VictorのK２ - 1200395437 - したらば掲示板

1：jazz：2008/01/15(火) 20:10:37 HOST:K190059.ppp.dion.ne.jp: 別のトピで話題が出たVictorのK２ですが、今ひとつわからないので教えて下さい。
１）CD（ソフト）にK2方式でレコーディングされている物が有って通常のＣＤより音が良いということです。
２）CDプレーヤー（機器）にK2方式で再生する物が有ってこれも音が良いという。

自分のCDプレーヤーはK2方式でないのですが、
K2のCDソフトなら他社CDプレーヤーでもK2相当になるのか？
K2のCDプレーヤーならあらゆるソフトがK2になるのか？
ならばK2のCDをK2のCDプレーヤーで聴くとW-K2でもっと良くなるのか？

はっきり言ってメーカーのＨＰを見ても肝心のところが書いていないから良くわからずにいます。
自分で聴く限りＫ２のソフトは音が繊細に聴こえ上々かなと思います。
決して悪いとは思えませんし愛聴盤も有ります。
よろしくお願いします。
2：くろねき：2008/01/15(火) 23:23:52 HOST:KHP059134088159.ppp-bb.dion.ne.jp: ｢K2｣というのは､その当時原理的にはありえないと考えられていたのに､デジタルオーディオでもケーブルなど機材を換えると音が変わるという､ある技術者の疑問から出発したというもので､最初のものは､入力されたデジタル信号波形を一旦符号伝送に変換することで､符号外成分､つまりノイズをアイソレートしようというものでした(K2インターフェース)｡

その後開発された､これとは直接関係ない様々な技術に｢K2｣の名が冠され､現在では音源のマスタリング技術やCDの製造技術も含めた､ビクターのデジタル音声高音質化技術の総称として｢K2｣の名が用いられています｡つまり｢K2｣とは､単一の技術を指したものではありません｡逆に言えば､音源から再生機材まで､そのうちのいずれかに｢K2｣テクノロジーが用いられていれば何らかの恩恵が得られる､というわけです｡最近では｢MP3 K2｣というものまであるようですね｡
3：ＳＸ－３ＩＩＩ：2008/01/16(水) 01:04:34 HOST:f45-pc95.cty-net.ne.jp: xrCDの説明はこれですね。これを読まれたのでしょうか。いくつか種類はあるし、Ａ＞Ｄ変換時
にＫ２を使って純度の高いデジタル信号にしようしてるようですけれど、くろねき様のおっ
しゃるように、それだけではないものですね～。正直今回改めて私もじっくり読んでミマシタ。
失礼しました。

ttp://www.xrcd.com/index_jp.html
（左側のボタンの上ふたつと技術情報ですね。）
4：jazz：2008/01/16(水) 21:56:49 HOST:K190059.ppp.dion.ne.jp: 回答有り難うございます。
メーカーの説明は読むほどに良くわからないです。
中でもこの記述

>全ての通常CDプレーヤーで24bit相当の音が再生可能
>K2 Super Coding によって、24bit のクオリティーをもった16bit 信号に変換され、
どうして信号の鮮度を上げると16BITのCDが24BITのクオリティになるのか？

自分にはＫ２ソフトは小音量部を少し大きく録音して細かい音まで意識的に聴こえるように調整してある感じがします。
反対に大音量部はややリミッターで潰すか、少し手前から正常音量に戻して録音しているように聴こえるのです。
ｘｒｃｄと絡んでややこしいですね、でもソコソコ音がいいのでウソでもなさそうだし。
KENWOODのD.R.I.V.Eのような信号補間式ならば理屈は解るのですが・・・・
今なら会社も連結したからK2とSupreme EXの併用で最強のＣＤプレーヤができそうですね。
ネーミングはズバリSupreme Ｋ２　でしょうか。
5：くろねき：2008/01/16(水) 22:17:20 HOST:KHP059134088159.ppp-bb.dion.ne.jp: ☆jazzさん☆

こんばんは｡メーカー側の表現が不適切なだけかもしれませんが､あるいはダイナミックレンジ的にあふれないようにコンプレッサー処理のようなことをして､下位8ビットを切り捨てるといった方法なのかもしれませんね｡とにかく､24ビット･マスターの音質的長所をできるだけ損なわないような変換アルゴリズムで再量子化する､ということなのでしょう｡