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カートリッジの針の磨耗・・・

1kamome7:2007/11/20(火) 23:38:02 HOST:acykhm016196.adsl.ppp.infoweb.ne.jp
(レコード)カートリッジ(の針)って、どれくらい持つ
のでしょうか。
付属説明書には1000時間などと記入されてはいるのですが、
普段レコードを頻回にかけないので、針が折れていない
20年ほど前のカートリッジも使えてしまんですよ。
このカート、もう(針が?)寿命なのかな? ん、やや
再生音が歪みっぽいぞ。いや、ポピュラー・フォークな
どには、なんか音が細くて歪っぽいんだけど、クラシックに
は細かい音まで出してくれているような気が・・・?、と
感じることがありますので・・・。 カートリッジの個性?
ヤ○オクにも、旧カートが出品されていて、んん、昔買えな
かったあれではないか!うーん、どうしよう・・・、なんて
思うこともあるのです。 
いかがなもんでしょうか。
かといって、悪い(磨耗した?)カートを使い続け、レコー
ドが昇天!っていうのも困りものですので・・・。
どなたか、教えていただけませんか。

2六栄無線:2007/11/21(水) 00:12:38 HOST:i220-220-148-28.s02.a001.ap.plala.or.jp
カーチリッジは消耗品です。
必ず新品をお使いください。寿命はやはり1000〜1500時間でしょう。

3角ゲツタ:2007/11/21(水) 09:20:45 HOST:i58-93-7-220.s02.a020.ap.plala.or.jp
消耗品だがおいらのZYXは公称2〜3000時間っていってたな
ルーペで針先をみて尖っていれば大丈夫、丸ければ交換
MCはダンパーのへたれがあるがMMは構造上ダンパーは心配しなくてもいい
チップのみの交換は横須賀のFさんでしてくれるが少々高いよ

4ビックリマスダ:2007/11/21(水) 09:21:26 HOST:p1104-ipad30niho.hiroshima.ocn.ne.jp
どんな状態で使用されたかによって、まったく針の状態は違うと思いますよ
レコードも環境も綺麗で、丁寧に使っていれば1000〜1500時間どころか10年
でも大丈夫と言う人も居ますよ、まー私は2.3年使えば針交換したいとは思っています。

5角ゲツタ:2007/11/21(水) 09:26:21 HOST:i58-93-7-220.s02.a020.ap.plala.or.jp
↑お互いひまだな

6ビックリマスダ:2007/11/21(水) 09:40:08 HOST:p1104-ipad30niho.hiroshima.ocn.ne.jp
ほんと角ちゃんとは、相性良いのよ・・・

7ビックリマスダ:2007/11/21(水) 16:17:25 HOST:p1208-ipad203niho.hiroshima.ocn.ne.jp
角ゲツタさんMMってゴムみたいなものにカンチレバーが突き刺さってるだけだから
MCよりも弱いのではと想像しますが?針は交換できたとして、そのゴムの様な部品は
交換できるのですか?

8角ゲツタ:2007/11/21(水) 16:39:43 HOST:i58-93-7-220.s02.a020.ap.plala.or.jp
交換できるがMCほどはダンパーがへたれても直接影響は少ないよ
歪みっぽければ周りの金具をペンチで軽く締めるととれるかも
まあ針先が問題ですね時々ペーパーでせっせと磨くといいんだが

9角ゲツタ:2007/11/21(水) 16:57:39 HOST:i58-93-7-220.s02.a020.ap.plala.or.jp
歪みっぽい<−>繊細な再現  近いねえ。。。。

10ビックリマスダ:2007/11/21(水) 16:58:23 HOST:p1208-ipad203niho.hiroshima.ocn.ne.jp
ペーパーで磨きますかー、なんか怖いです・・・私はレイカのスタイラスクリーナー
使ってます、高いですが、スゴイ効果ですよ、ルーペでクリーニングの効果を見ると
ビックリします、針がホソーク成ります、こびり付いてたダストが完璧に取れますよ。

11角ゲツタ:2007/11/21(水) 17:01:49 HOST:i58-93-7-220.s02.a020.ap.plala.or.jp
1万数千円のかな?
確かに透明になるが頻繁に使うと錆びるよ、月一位にして・・・実験済み

12ビックリマスダ:2007/11/21(水) 17:21:30 HOST:p1208-ipad203niho.hiroshima.ocn.ne.jp
そうそう、それ錆びますかー?月に一回も使ってません・・・

13正すぃ〜知識:2007/11/21(水) 19:15:14 HOST:K115078.ppp.dion.ne.jp
>ルーペで針先をみて尖っていれば大丈夫、丸ければ交換

あははは、真に受けるなよ。

14まる:2007/11/21(水) 19:20:18 HOST:r-124-18-0-146.commufa.jp
あははは。

15ゴルフ13:2007/11/21(水) 21:08:02 HOST:OFSfb-01p4-105.ppp11.odn.ad.jp
接合チップの掃除に水系は特に要注意。ゴルフはカミソリの刃を使っています。

16角ゲツタ:2007/11/21(水) 22:09:51 HOST:i58-93-7-220.s02.a020.ap.plala.or.jp
割り箸に縦横の切りを入れて其処に上下して掃除するのも効果あり

17黄金のアンコール:2007/11/21(水) 23:45:29 HOST:x014116.ppp.asahi-net.or.jp
>>13
これは角ゲッタ氏の思い違いですね。

いわゆる普通の45/45方式のステレオレコード用のスタイラスチップは、使っていくうちに側面が削れますので、新品のうちは丸みを帯びていて、逆に尖ってきたら交換というのが正しい。

18フライングVM:2007/11/22(木) 08:28:34 HOST:p3240-ipbf404funabasi.chiba.ocn.ne.jp
丸針なら減ったほうがラインコンタクトになって高域特性が向上する。

19せんべい:2007/11/22(木) 09:04:39 HOST:z202.211-19-86.ppp.wakwak.ne.jp
針のクリーニングは市販のメラミンスポンジでこすればOKです。
他のどんなクリーナーよりもきれいに、安価に、
安全にクリーニングできます。

丸針の磨耗の場合、円形のフラットスポットができ、磨耗の度合いが
大きくなるにつれてその面積が広くなってきます。
高域特性が落ちてきますので、高域のノビがなくなり、音が丸くなったように
感じたら交換時期です。

ラインコンタクトは、鋭角なライン部分が次第に丸みをおびたように
減ってきます。
かなり減った状態でも音にはさほど影響ありませんので、寿命は丸針に
くらべて長いようです。

ダンパーの劣化はMM、MCに関係ありません。
ダンパー劣化には、硬化する場合と軟化する場合があります。
さほど固くならなくても弾性が失われたばあい、歪みやすくなります。

針の磨耗は顕微鏡の対物レンズ(小さなサイズのもの)や
天体望遠鏡の接眼レンズ(焦点距離5mm程度の小さなもの)を使って
練習すれば目で確認することができます。

20フライングVM:2007/11/22(木) 09:21:14 HOST:p3240-ipbf404funabasi.chiba.ocn.ne.jp
>丸針の磨耗の場合、円形のフラットスポットができ、磨耗の度合いが
>大きくなるにつれてその面積が広くなってきます。
そりゃ無音のストレート溝をこすった場合だろ。

21ビックリマスダ:2007/11/22(木) 10:25:45 HOST:p4252-ipad206niho.hiroshima.ocn.ne.jp
どっちにしても磨耗して行くと円接点で点で触れてたのが磨れて面が大きく
成るから再生の能力は落ちると思いますよ・・・古くても一応再生は出来ると
思いますけど初期の能力は出せないのでは?

22角ゲツタ:2007/11/22(木) 11:14:57 HOST:i125-202-75-78.s02.a020.ap.plala.or.jp
黄金さん
御教授ありがとうございます
正しくは丸いものが磨り減ると平らになるでした。。。。

23ビックリマスダ:2007/11/22(木) 11:16:45 HOST:p4252-ipad206niho.hiroshima.ocn.ne.jp
やっぱりね、出てくる予感・・・私の先生に黄金さんは失礼ですぜ。

24おっちゃん:2007/11/22(木) 17:29:01 HOST:124-144-124-70.rev.home.ne.jp
あれ、ビックリマスダさんの辞書に「失礼」が載っているとはおみそれ致しました。
というのは置いておいて

なぜ、地上で一番硬く融点4800℃のダイヤモンドがレコードを聞いているとする減るのか
ビックリマスダさん是非ご教授下さい。スルーなしね

25Moon:2007/11/22(木) 17:56:17 HOST:i220-220-190-74.s02.a001.ap.plala.or.jp
川の流れで、硬い石が丸くなるのは何故かなぁ?

26フライングVM:2007/11/22(木) 18:00:24 HOST:p1161-ipbf1002funabasi.chiba.ocn.ne.jp
融点は3550度
だがその前に・・・アッーアッーー!

27おっちゃん:2007/11/22(木) 18:57:25 HOST:124-144-124-70.rev.home.ne.jp
>>25
ダイヤモンド削る・磨くのはダイヤモンドらしいです。
ダイヤモンドでできたレコード針がはるかに柔らかいレコードの溝をなぞって
いるわけだから、「?」なんですよ。

28鉄造:2007/11/22(木) 19:06:20 HOST:proxy2114.docomo.ne.jp
針圧は数グラムですが、チップの接触面積が極めて小さいため、ダイヤモンドが昇華するほどの
温度になると聞いたことがあります。

29鉄造:2007/11/22(木) 19:17:15 HOST:proxy2102.docomo.ne.jp
それでどうしてレコードの溝が溶けないのかと言うと実は溶けていて、またすぐに固まるんだそうです。
・・・都市伝説の類として聞き流してください(^^;

30おっちゃん:2007/11/22(木) 19:25:11 HOST:124-144-124-70.rev.home.ne.jp
そう、おっちゃんも長〜〜い間、昇華すると思っていました。若い頃の
オーディオ雑誌の解説に書いてあったから。

でも、ダイヤモンドが気体状になるには黒鉛か液体(融けるということ)に
なった後に気体になるんです。液体になれば酸素と反応して二酸化炭素にでも
変わるでしょうけど。

その状態変化が液体になる温度が一番低いときが約4300℃で10万気圧。約4300℃
より低い時のダイヤモンドは黒鉛に変わるだけです。常温では圧力が下がるけど、そ
の変化は2〜3万気圧程度。

どうも、針の圧力の単位とは桁違いなんですよ。困っております〜

31Moon:2007/11/22(木) 19:36:37 HOST:i220-220-190-74.s02.a001.ap.plala.or.jp
 では、川の水は、意思に当たると一瞬蒸気になって、
また水に戻るのかなあ?

 必ずしも、等価硬度かより硬い物によってしか削れないという原理はなく
物質同士(気体・液体・固体に拘わらず)の衝突による衝撃波と
摩擦による熱転換という2つの要素での摩耗は必至と思います。

 ましてや、チップの大きさとレコード音溝の相対速度は
(計算するのは面倒ですが)すさまじいと推定します。
ここでは、ダイヤが削れても何の不思議もないものと思います。

32Moon:2007/11/22(木) 19:39:07 HOST:i220-220-190-74.s02.a001.ap.plala.or.jp
川水が当たるのは、意思ではなく石でした。

33電解液:2007/11/22(木) 19:47:17 HOST:i125-201-1-197.s02.a032.ap.plala.or.jp
>ダイヤモンド削る・磨くのはダイヤモンドらしいです。
硬い物を削るのは軟らかい物で削るのが常識ですが?
そのかわり消耗は何十倍も早いです。
硬い物同士では喧嘩をし熱が出るばかりです。

34電解液:2007/11/22(木) 21:17:54 HOST:i125-201-1-197.s02.a032.ap.plala.or.jp
針圧2グラムとして針の接触面積を1C㎡で換算すると6トン
の針圧になります。例えば33RPMで片面20分トレースし終わるとレコード対ダイヤ
針の摩擦面積比率は数万倍でしょうね。
これでは幾ら地上最硬のダイヤでもちびります。
ついでにもう一つ
レコード溝には埃がこびり付いておりダイヤ対塩ビではなくダイヤ対埃である事
をつけくわえておきます。
仏壇の真鍮金具をウエスで強くこすればピカピカになります。
真鍮よりウエスが見かけ上軟らかいのにね。

さあ、次はおっちゃんの出番です。
張り切ってどうぞ、スルー無しね。

35おっちゃん:2007/11/22(木) 21:59:25 HOST:124-144-124-70.rev.home.ne.jp
電解液様。スルーなしはビックリマスダさんに言って下さい。おっちゃんはとても
嫌な思いをさせられました。まともな謝罪もなく、無視されっぱなしで面白くありま
せん。そのことはハッキリと書いておきます。

>張り切ってどうぞ
ってどういう意味ですか。何か上に書いた事で、嫌な意味がないといいのですけど。
本題に入ります。

>硬い物を削るのは軟らかい物で削るのが常識ですが?
寡聞にして知りません。実例をお教え下さい。だって、ダイヤモンドをロウで削る
わけにはいかんでしょうと思うのですけど。

>>34 機種依存文字で読めないのです。
ええと、ですねえ10万気圧は1平方センチメートル当たりに1000トンがかかって
いる状態ですから、針圧なんてとっても軽いということになりませんか。

ホコリが何をさすかが問題になりますけど、綿ぼこりを無視して石系の傷のもの
でも硬度6とか7あたりではないかなあ(調べていないけど、そんなもんんだった
ような小学生の頃の知識) あと、高速で吹きつけるっていうのもレコードだから
なしです。

真鍮が綺麗になるのは、真鍮表面の酸化被膜をとっているだけではないでしょうか。
真鍮が硬いかどうかは専門家の判断を更に待ちたいと思います。
レコード針がLP数枚でダメになるっていうこともないし。

36おっちゃん:2007/11/22(木) 22:24:09 HOST:124-144-124-70.rev.home.ne.jp
>>31
  ましてや、チップの大きさとレコード音溝の相対速度は
  (計算するのは面倒ですが)すさまじいと推定します。

レコードは33回転の方で、0.556回転/秒は一定です。レコード外周ならば
0.506m/s位で、これが最大速度でしょう。内周にいけばいくほど(線)速度は
小さくなるのですから。

37おっちゃん:2007/11/22(木) 22:29:10 HOST:124-144-124-70.rev.home.ne.jp
>>34
  例えば33RPMで片面20分トレースし終わるとレコード対ダイヤ
  針の摩擦面積比率は数万倍でしょうね。

「レコード対ダイヤ針の摩擦面積比率」って何ですか? あ、これ文字通りの
揚げ足取りですから、スルーして下さって結構でございます。

38あははは:2007/11/22(木) 23:24:19 HOST:J035070.ppp.dion.ne.jp
皆さん冷静に考えて下さい。
ダイヤ針はオーパーツじゃありません。
音溝の進行方向に平行に減ります。

39ンゴンゴ:2007/11/22(木) 23:27:38 HOST:PPPa309.e34.eacc.dti.ne.jp
横レスで失礼します。ダイヤ針がどのように磨耗するかというのは大昔、長岡鉄男氏が
なんかの本にかいておりました。摩擦熱で昇華する説、端からぽろぽろかけていくのでは
という説を紹介してましたがいずれも推測で、本当のことはよくわかっていないと書いて
ありました。あれから30年近く経過していますから学術的な解明はなされているかもしれ
ませんね。
それからダイヤを研磨するときはやはり粉状のダイヤを使うそうです。で、あのブリリア
ントカットが出来るんですね。

40ンゴンゴ:2007/11/22(木) 23:30:49 HOST:PPPa309.e34.eacc.dti.ne.jp
あ、ちなみにこんなのがありました。
ttp://www.rakuten.ne.jp/gold/anesisu/grinding.html

41Terry:2007/11/23(金) 06:56:44 HOST:p1121-ipbfp303kyoto.kyoto.ocn.ne.jp
>>27 金属と金属を接触させたとき、分子レベルで見ると、接触面では金属分子の配列が崩れ、それぞれの金属の分子が入り組んだような状態になっている電子顕微鏡写真をNHK教育TVの番組で見たことがあります。
この番組の目的は、金属と金属を接触させるとなぜ電気が流れるのかということを説明するのが目的でした。そこから推測すると、硬いダイヤモンドでも、レコードと接触している部分では、分子レベルでは同様の現象が発生しており、分子が少しずつ脱落していって磨耗するのではないだろうかと素人なりに想像しています。

42電解液:2007/11/23(金) 07:42:14 HOST:i125-201-1-197.s02.a032.ap.plala.or.jp
クリーンルームと言ったらまた屁理屈をこねるので
埃量を変えた部屋でレコード針の消耗テストでは埃の多い部屋ほど
消耗がはやいテスト結果がでた事実をどう説明しますか?
空気中に漂ってる埃には綿埃から砂埃まで多種多様です。

レコードの片面溝長さは20分間トレ−スとして約400mです
溝長さに比べ針は0.1〜0.2mm程度でしょうね
400m÷0.2mm=がレコード溝に対する針の摩擦面積比率ですよ
数万倍ではなく200万倍の計算になりましたw

小学生の頃コンクリート製のプールの水を掻き出すのに竹ぼうきで長年やってると
そこだけ竹ぼうきの幅の溝ができました。コンクリーより竹のほうが柔らかい
のになぜでしょう?

さあ、次はおっちゃん張り切ってどうぞ

43Terry:2007/11/23(金) 08:14:47 HOST:p1121-ipbfp303kyoto.kyoto.ocn.ne.jp
再度の横レス失礼します。気体になるとか、昇華するとか言うと、日常目に見える現象としては、水蒸気や煙が上がって気体になるような現象をイメージしますが、冷静に考えると、摩擦で熱をもった分子が脱落していくという推測が正しいと仮定すると、これって分子レベルではまさに気化/昇華しているのと同様ではないでしょうか。
埃があれば、脱落する分子の量が多くなっても、おかしくありませんよね。もし電子顕微鏡で分子が脱落する様子まで見ることができて確認できれば、面白いでしょうね。想像してると、ちょっとワクワクします(変わり者かな?)。

44Terry:2007/11/23(金) 08:18:18 HOST:p1121-ipbfp303kyoto.kyoto.ocn.ne.jp
端からぼろぼろ欠けていくってのも、やや文学的表現ですが、分子レベルで見ると、あながち全くの間違いとも言い切れないのではないでしょうか。

45Moon:2007/11/23(金) 09:56:50 HOST:i220-220-190-74.s02.a001.ap.plala.or.jp
 端からぼろぼろ欠けていくというのは、
あながち文学的表現ということではなく、
実体を反映している表現かも知れません。

 常時極めてクリーンな盤面にして
針圧1.2g以下で使用していたMC-1000のチップは
最後に切れ切れの歌を歌いながらボロボロと欠けながら昇天しました。
最近、チップの修理に出したところ欠けた一部が残っていました。

 実は、硬いダイヤが崩壊するのは
衝撃波であろうと推定したのはこの瞬間です。
8μ×40μmのダイヤチップが、音溝壁に常時衝突する連続が
レコード再生状態であり、私が相対速度と表現し、
電解液さんが摩擦面積比率と表現した事象は同じものを指しているようですが、
接触点における、物質同士の相対速度(接点でこすれ合う面積比)は
(点は数学的には位置だけを示し面積がないものと規定されていますが、この場合は面積が存在しますから、
8μの幅を持つ仮想点(真の点ではない)で、音溝と接触しますから
Res42で電解液さんが提示した出した数式を借りると400m÷8μとなります。
このスピード条件で、音溝に刻まれた波形に衝突し続ける訳で
この衝撃波は、ダイヤモンドの分子構造を次第に崩壊させるに十分であると推察します。

 たとえ、論争中であっても
Res37のような表現は、相手の気持ちを害する発言ですね。

46Terry:2007/11/23(金) 10:22:42 HOST:p1121-ipbfp303kyoto.kyoto.ocn.ne.jp
Moonさん なるほどです。瞬間、瞬間では、極々小さな面積に途方もなく大きな力が加わっているわけですね。

47Terry:2007/11/23(金) 10:26:33 HOST:p1121-ipbfp303kyoto.kyoto.ocn.ne.jp
皆さん大人の方々ですから、人を揶揄するようなことはお互いに控えましょう。ROMしていても、気分の良いものではありませんから。

48ゴルフ13:2007/11/23(金) 11:39:30 HOST:OFSfb-21p3-102.ppp11.odn.ad.jp
滑らかにトレースしているように見える針先(チップ)も、微視的にはかなり飛び跳ねている(ミストラッキング)のではと考えています。
針先から見ればカットされたレコード面は、角ばった石ころがゴロゴロ有るようなオフロードでしょうから。
多分針圧が重いことやアーム軸の感度が鈍いほど、リバウンドは強くなるのではないでしょうか。

49usagi:2007/11/23(金) 12:08:36 HOST:usr167.g016.nabic.jp
使い方にもよると思いますが、私のところでは、軽針圧のカートリッジより重針圧のカートリッジのほうが磨耗しないようです。

電車の車輪が線路を、たわませながら走るように、針圧を重くしたほうが針先が溝に密着してトレースするのでリバウンドしにくいと思います。

50おっちゃん:2007/11/23(金) 12:19:38 HOST:124-144-124-70.rev.home.ne.jp
>>42 電解液サン
 クリーンルームと言ったらまた屁理屈をこねるので
 さあ、次はおっちゃん張り切ってどうぞ

なんだが、おっちゃんの書き込みに個人的な恨みでもあるのでしょうか
非常につっかかてくる悪感情の一端を感じてしまうのですけれど。何となく
ケンカを売られているように >>34, >>42 の電解液サンの書き込みを読んで
感じております。

私がビックリマスダさんについて言及していることは彼が他のレスで
疑問を感じた事を書いた内容を理解せずに、クレームととって他の常連の
方と語らって、スルーしましょ、スルーですと失礼なレスをし続けたことが
あるからです。

電解液サン、常連さんとはいえテンポラリーの書き込みするものの立場との
違いがあるのでしょうか。そう感じることがあるから、あえて書いてみました。

51おっちゃん:2007/11/23(金) 12:25:51 HOST:124-144-124-70.rev.home.ne.jp
>>42 400m÷0.2mm=がレコード溝に対する針の摩擦面積比率ですよ

なんで、ROMしている方の感情を害する書き方をしたか、というと
レコードの溝の長さと針の直径を比べていて「面積」の比率となっている。
最初に、比率って何を基準にしているかと疑問を感じました。まだ電解液さんの
おっしゃる摩擦面積比率って概念が分かりません。

ダストルームのお話のホコリはどんな種類のホコリを使った実験なのでしょうか。

もう一つ、コンクリートは均一でないけれど、ダイヤモンドは均一です。だから、
プールの話はおっちゃんにはレコード針とは違うように思えるんですけど。

52usagi:2007/11/23(金) 12:47:10 HOST:usr167.g016.nabic.jp
議論ばっかりだとギスギスしますから、皆さんが軽いノリをいれて書き込んでいると思いますから、気楽に受け流したらいいんじゃないの。
表情が見えないんで時には不快に感じることも有るでしょうが、その時は無視して他のレスを書き込んだ方がよいですよ。

53おっちゃん:2007/11/23(金) 13:43:49 HOST:124-144-124-70.rev.home.ne.jp
>>52
分かっていても、usagiさんには言われたくないなあ。だって、ビックリマスダさん
たきつけたご本人だもの。
おかげで、おっちゃんの書き込みにビックリマスダさんが
「スルーです」
って非常に腹立たしいレスつけたんだもん、そうだったんだもん。

というダタっ子モードはこれ以降やめます。皆さまゴメンナサイ。Terryさんの
ご忠告、ありがとうございました。

54おっちゃん:2007/11/23(金) 15:00:50 HOST:124-144-124-70.rev.home.ne.jp
皆さんの書き込みで、ダイヤモンド針が削れるのはこんなことではないかと
いう仮説にやっと至りました。

ンゴンゴさんがダイヤモンド研摩職人さんが実際に小さなダイヤモンドで宝
飾用ダイヤモンドを研磨するページを探してくださいました。そこに、ダイ
ヤモンドの結晶軸は研磨してみないと分からない、軸の方向によって削れる
具合は全く異なることが分かりました。

Terryさんの異種の金属「原子」ので電気が流れるということは金属原子の
電子軌道どうしが重なり合う金属結合の説明だと思います。金属はさほど硬
くないけど、粘り強いというかズレても新たな結合をつくるからたたけば展
びる(箔になる)、引っ張れば伸びる(針金になる)という性質があります。で
も、ダイヤモンドを叩けばのびないで割れる(もちろんやった事ありませ
ん)、言い換えれば硬いけど「粘らない=新たな結合ができないから剥がれて
いくこともある」のでしょう。だから、ダイヤモンドを職人さんがカットで
きるし、割るのを失敗した元に戻せない。その時は、昇華というよりもダイ
ヤモンドの小さくなった分子が剥離していくのではないか(特別な結晶軸の
向きで剥離していきやすい面があるからではないか)と考えてみました。

55おっちゃん:2007/11/23(金) 15:01:36 HOST:124-144-124-70.rev.home.ne.jp
Moonさんの不幸なMC-1000、たしか系針圧で低質量を狙ったカートリッジ
の一つですから、ダイヤモンド針も通常より細く設計されていたのでしょ
う。多分、結晶軸の向きを見ながらカンチレバーに埋めていくという職人技
が使いにくく剥離の際に小さな部分がはげ落ちるというのではなく、大きな
部分に幾つか分かれていったのだと思います。ただ、レコード再生をしてい
る時に、常時かかっている振動が影響するならば、すべてのカートリッジの
ダイヤモンドが粉々になった経験を皆さんがしていてもいいはずですが、
Moonさんの不幸な経験を共有する方はあまり多くないように、これまでの
書き込みや経験から推測致します。20〜45000Hzの振動だけでダイヤモン
ドが壊れるなら、よりエネルギーの大きな超音波洗浄機を持ち出せばダイヤ
モンドでも石英でも粉々になるはずだけどそうでもない。

56おっちゃん:2007/11/23(金) 15:08:53 HOST:124-144-124-70.rev.home.ne.jp
LPの再生時、回転の線速度は一定でも針先にかかる加速度は針の静止位置
を原点とすれば+から−まで大きな範囲にまたがるはずです。LPの溝の記録
はRIAA特性の逆で刻まれている訳ですからエネルギーの大きな高音域にな
ればなるほど、フラットなイコライザーカーブでカッティングした場合より
も激しく刻まれているはずです。ですから、ゴルフ13さんのお書きになっ
たように角ばった石ころというか砂や石のある砂漠というか少なくとも舗装
された道路を走るような快適さはカートリッジにはないはずです。ちょっと
別なことになりますが、ゴルフ13さん、ダイヤモンド針をカンチレバーに
つけるのはカンチレバーに穴をあけてダイヤモンドをはめ込んで接着剤でと
めるのでしょうか。ご存知であればご教授ください。

57おっちゃん:2007/11/23(金) 15:09:35 HOST:124-144-124-70.rev.home.ne.jp
で、あっと思ったのが>>49のusagiさんのレスです。『電車の車輪と軌道』
これがすごいヒントになりました。鉄道にとって脱線が一番怖い事故の一つ
です。東海道新幹線ができる前、100km/hを越える高速運転の研究で台車
の振動を理論・実験から明らかにした方がいました。ゼロ戦の空中分解の原
因を研究した松平精氏です。それまで、脱線は線路から車輪が圧力をかける
からとか車輪の軸重が足りなかったからだとか経験的に論争を続けていたそ
うです。ある脱線事故の現場の調査を行った時、脱線のかなり手前で線路が
正弦波状に軽く波打っていた短い区間を松平氏が発見しました。その疑問を
他の調査官に尋ねても誰も取り上げなかったそうです。そこで、松平氏は平
面の車輪(線路のかわりに回すトレッドミルみたいな役割)の上に台車をのっ
けて回転させ、その回転速度をあげていったそうです。順調に台車の車輪は
回っていきました。ある速度に達すると突然台車が踊るように動き出し、脱
線の原因の再現ができたそうです。なお、さらに速度を上げていくと何もな
かったように台車は安定して走行状態を再現し続けたとのことです。ゼロ戦
の空中分解はフラッター現象とよばれていました。主翼の上下動により生じ
た気流の乱れが尾翼の振動モードと重なり尾翼を吹っ飛ばしてしまった
(900km/hでも大丈夫と計算・設計したものが600km/h程度でちぎれてし
まった)原因がこのフラッター現象であり、実験・理論から対策をとったの
が若き松平氏だったのです。

58おっちゃん:2007/11/23(金) 15:10:19 HOST:124-144-124-70.rev.home.ne.jp
状態変化だけでは融解・蒸発する条件にないダイヤモンド針が摩耗するのは
再生時に小さなゴミなどによるフラッター現象がおこり、ダイヤモンド分子
の結晶から小さな剥離がおこるのではないかという仮説におっちゃんはたど
り着きました。おっちゃんなりにはスッキリしてきましたが、命にかかわる
現象でないから誰も実験していないんでしょうねぇ、多分。

長々と申し訳ありませんでした。

59電解液:2007/11/23(金) 15:26:35 HOST:i125-201-1-197.s02.a032.ap.plala.or.jp
グラインダー砥石で青砥石をご存知ですか?
金属切削に使う超硬質チップを研ぐための砥石です。
この砥石は大変軟らかく釘でひっかいても傷が付くほどです。

それからプールと竹ほうきが不満なら
ノコと木材にしましょうか?
おっちゃんの無精ひげとシェーバーはどうでしょう
使ってる内にノコもシェーバーも切れが悪くなりますよね。
相手が軟らかくてもちびるんですよ。ww
それから酸化皮膜は布よりやわらかいのですか?
それから誰が針の直径と言いましたか、人の文章を勝手に変えないで下さい。
それから空気中には多種多様の埃が漂っています。
どんな種類の埃と言われても困ります。
殆ど埃の無いクリーンルームから除々に埃を増やして行ったとお考え
下さい埃の量に比例して磨耗が増しました。
喫煙者がいるとレコード盤にヤニのベトベトが付き付着した埃も頑固になるそうです。

60おっちゃん:2007/11/23(金) 15:36:34 HOST:124-144-124-70.rev.home.ne.jp
>>59 電解液サン
400m÷0.2mm は長さです。あなたが長さを単位として明示している
のですけどね。
不愉快なのでしばらく消えます(しばらくは不定)

61電解液:2007/11/23(金) 15:45:02 HOST:i125-201-1-197.s02.a032.ap.plala.or.jp
感知レバーにチップの取付方法ですが、感知レバーに針が通るほどの穴を
開けておき針を通して接着剤で固める方法では針の振動が接着材を介して伝わるため
情報ロス(悪く言えばガタ)が生じ現在では針そのもので感知レバーに
穴を開け押し込む方法が取られている
この方法では針と感知レバーがダイレクトに結合し情報量がより多くなる。
尚、保護の意味で接着剤を少し付けてあるそうです。

62電解液:2007/11/23(金) 15:53:21 HOST:i125-201-1-197.s02.a032.ap.plala.or.jp
>400m÷0.2mm は長さです。あなたが長さを単位として明示している

そうですよ直径などと私は言ってませんよ。
縦方向の長さは溝も針も同一ですからね

63Terry:2007/11/23(金) 16:17:56 HOST:p1121-ipbfp303kyoto.kyoto.ocn.ne.jp
>>57 フラッターでふと思いましたが、カンチレバーって、ある特定の周波数で共振して折れるってことは?
・・・聞いたことがないので、たぶんそうならないように設計してあるのでしょうね。
わたしの作る飛行機やグライダーは、製作がイイカゲンなので、しょっちゅうエルロンがフラッター起こします(笑)

64Terry:2007/11/23(金) 16:20:23 HOST:p1121-ipbfp303kyoto.kyoto.ocn.ne.jp
>>52 usagiさん 冷静なアドバイスありがとうございます。

65常識:2007/11/23(金) 18:44:50 HOST:J035234.ppp.dion.ne.jp
「明らかな誤り」
 # ルーペで針先をみて尖っていれば大丈夫、丸ければ交換
 # 丸針なら減ったほうがラインコンタクトになって高域特性が向上する。

「理解不足」
 # MCはダンパーのへたれがあるがMMは構造上ダンパーは心配しなくてもいい

「87600時間耐久のレコード針があるって?(笑)」
 # レコードも環境も綺麗で、丁寧に使っていれば1000〜1500時間どころか10年
  でも大丈夫と

「ネットで仕入れた情報で、大切なカートリッジを破損する恐れが」
 # 接合チップの掃除に水系は特に要注意。ゴルフはカミソリの刃を
 # まあ針先が問題ですね時々ペーパーでせっせと磨くといいんだが
 # 割り箸に縦横の切りを入れて其処に上下して掃除するのも効果あり

「ダイヤが錆びるって?(笑)」
 # 確かに透明になるが頻繁に使うと錆びる

「ロマンチスト」
 # ダイヤモンドでできたレコード針がはるかに柔らかいレコードの溝をなぞって
  いるわけだから、「?」

DL103に代表されるブロックダイヤ針(ダイヤ無垢針)なら、
結晶軸が選ばれて、一番硬い面が音溝接触部になっているから、
丁寧に使って1000時間使えるかもしれない、
が、ホコリの多い一般の環境では、最悪その半分かもしれない。

低コストの接合針は、構造上その結晶軸を選ぶことが出来ず、
その針の接触部が硬い面か,それとも最も摩耗しやすい面かは
「神のみぞ知る」。
で、音溝との接触部はL側壁とR側壁で二箇所存在し、
そのどちらも同じ硬さというワケにはいかないから、
弱い面から先に大きく減っていく「片減り」が避けられない。

同じダイヤ針でも、これだけの違いがある。
接合楕円針の寿命100時間程度というのは、ほぼ実質的。
これを、ブロックダイヤの針同様1000時間使える、と
などとユメユメ勘違いなさらないように。

66電解液:2007/11/23(金) 19:34:55 HOST:i125-201-1-197.s02.a032.ap.plala.or.jp
音の入り口であるレコード溝の変化に感知レバーが如何に追従するか
これはカートリッジメーカーの技術力の見せ場でもあるわけです。
それから隣の溝にFFな溝が切ってある場合小音量でSPから音が出ますが
レコードは隣の溝の影響を受けるものなのでしょうか?
LchのFFがRchから微かに聞こえます。

67Moon:2007/11/23(金) 19:40:42 HOST:i220-220-190-74.s02.a001.ap.plala.or.jp
>>58
> ダイヤモンド針が摩耗するのは
> 再生時に小さなゴミなどによるフラッター現象がおこり、
> ダイヤモンド分子の結晶から小さな剥離がおこるのではないか
> という仮説におっちゃんはたどり着きました。

 どう見ても牽強付会のそしりを受けそうですね。
フラッター現象とは、ある流速を持つ気体によって生じる一種の共振現象で、
例えばある大きさの旗が、ある風速条件下で突然バタバタと音を立ててはためいたり、
飛行機の翼の剛性と一定の対地速度の関係において、翼に不規則な振動を生じるような
現象ではありませんか?

 カートリッジのチップ(ニードルパイプではなく先端部)だけが
そのような運動を起こすことは考えられません。
再生中のレコード音溝とチップは、いずれも気体ではなく固体であって、
相互に接触している関係ですから、そこにフラッター現象は生じ得ません。

 もっと単純に、摩擦による消耗と、
音を刻んだ波形によって受ける衝撃によって
摩耗すると、理解すべきでしょう。

68Moon:2007/11/23(金) 20:11:23 HOST:i220-220-190-74.s02.a001.ap.plala.or.jp
>>65
> 接触部はL側壁とR側壁で二箇所存在し、
> そのどちらも同じ硬さというワケにはいかないから、
> 弱い面から先に大きく減っていく「片減り」……

 「片減り」の原因は、LR両チャンネルの硬さが違うことに起因するものでなく、
ラテラルバランスの狂い(真っ直ぐ降下せず、音溝に対して左右均等でない力)
インサイドフォース(回転運動に寄って内側に働く力)、
または、水平がとれておらずいずれかの方向に傾斜しているために偏って働く力
のいずれかに起因するものでは?

> 接合楕円針の寿命100時間程度というのは、ほぼ実質的。
> これを、ブロックダイヤの針同様1000時間使える、と
> などとユメユメ勘違いなさらないように。

 トーンアームの性能、特に感度が重要では?
音溝の変化に、チップが片減りするような力が掛かりながらトレースするか
ハイコンプライアンスなカンチレバーが見事に追従するか
トーンアームが、音溝の動きに鋭く反応するか
その組み合わせによって態様時間は全く異なりますよ。

 これらを管理して愛用したMC-1000の使用期間は20年間、
多分2,000時間は軽くオーバーしましたよ。
ただし、吸着システムで常にレコード盤は水平、カートの上下動はなし。
針圧は1.2g以下、インサイドフォースキャンセラー、ラテラルバランスとも確実。
トーンアームは感度において定評のあるSAEC WE-407/23使用の条件です。

69Moon:2007/11/23(金) 20:26:36 HOST:i220-220-190-74.s02.a001.ap.plala.or.jp
>>66
> それから隣の溝にFFな溝が切ってある場合小音量でSPから音が出ますが
> レコードは隣の溝の影響を受けるものなのでしょうか?

『FFな溝』の意味が不明ですが?
誤った推定かも知れませんが、
レコード盤の冒頭の無音部で出る微かな再生音のことでしたら、
マスターテープの転写音で、巻いた磁気テープ間で帯磁が生じる現象ですが?

70Moon:2007/11/23(金) 20:30:32 HOST:i220-220-190-74.s02.a001.ap.plala.or.jp
 または、クロストークと言われる現象を指しているのか、
『FFな溝』が意味不明です。
FF方式と云えば、SANSUIの歪みキャンセル方式?

71usagi:2007/11/23(金) 20:49:08 HOST:usr167.g016.nabic.jp
>66それから隣の溝にFFな溝が切ってある場合小音量でSPから音が出ますが
レコードは隣の溝の影響を受けるものなのでしょうか?

影響は多分にありますね。私もその現象は確認しています。
ラツカー盤にソースをカッティングするときにカッティングヘッドは溝を削る作用と抵抗により盤面を押し広げる力がはたらきます。
ラッカー盤は可塑性と弾性がありますから、FFF時の振幅の大きな力が加わつた時、溝と溝の間隔が狭いと前に削った溝を変形させますので、内側の音の影響が出ます。
通常はコンピューターで影響が出ないように溝と溝の間隔を影響がないように自動で調節しているのですが、ときには調節しきれない盤が有るのです。そのため一周分の内側の音が聞こえることがあるのです。

72Moon:2007/11/23(金) 22:45:31 HOST:i220-220-190-74.s02.a001.ap.plala.or.jp
>>77 

 FFとは、ff(フォルティシモ)のことですね?
>>69で記した現象です。

 マスターテープ作成の段階で、
巻いた磁気テープの上下間で磁気転写が起こる現象です。
一周分内側に磁気録音された音が転写されて、
小さな音で再生される現象です。

 多くは、冒頭の無音部で微かに曲の冒頭が聞こえる場合が多く
私も、このようなレコードを数枚もっております。

 ラッカー盤製作過程でff録音の際、隣の溝幅に影響を与えることがあるにしても、
通常は隣の音溝と接して(溝が横に切れて)、同じ所を繰り返し再生する事になります。
所有している中島みゆきのアルバム『臨月』のA面にあります。
数度目の再生で音溝が切れたので、追加購入しましたが、同じ事でした。

 一周分の内側の音をカッティングするという事はあり得ません。
元になるテープで、強い磁気のあるff録音部があると
リールに巻き取られた状態で、重なったテープ部分に転写が起きるのです。
アナログテープでマスターが製作られていた頃は『転写』と呼ばれ、
ごく当たり前に知られていたことです。
ディジタル録音でマスターが製作されるようになってからは
このような事はなくなりました。

73Moon:2007/11/23(金) 22:47:14 HOST:i220-220-190-74.s02.a001.ap.plala.or.jp
失礼 >>71の誤りでした。

74フォルテ:2007/11/23(金) 22:49:01 HOST:FLH1Adq245.hyg.mesh.ad.jp
このスレッドいつみてもトップになっていますが、それほど議論が白熱しているということでしょうね。
しかし硬〜い、硬〜いダイヤモンド針の磨耗でこれほど議論が百出すると言うのに、それよりはるかに柔らかい音溝の磨耗に関してはどなたの言及もありませんが、それで良いんですかね?
同じレコードを音質を損ねず再生するのはいったい何時間くらいなんでしょうか?ひょっとしたらたった1回だけ?

75Terry:2007/11/23(金) 23:01:44 HOST:p1121-ipbfp303kyoto.kyoto.ocn.ne.jp
レスのテーマが「針の磨耗・・・」ですから。
それより、議論が白熱して、kamome7さんが入って来れないのが、ちょっと心配。

76Moon:2007/11/23(金) 23:10:55 HOST:i220-220-190-74.s02.a001.ap.plala.or.jp
>>74
 もっともですね。
『音溝の摩耗』スレッドたてて試してはどうでしょう。
しかし、硬い話が好きな方が多く、ソフトな話に乗る人は少ないかも?

77Moon:2007/11/23(金) 23:45:23 HOST:i220-220-190-74.s02.a001.ap.plala.or.jp
>>75
 kamome7さん、失礼しました。
確かに、スレッドのテーマは
> (レコード)カートリッジ(の針)って、どれくらい持つのでしょうか。
 と云うことでしたね。

 いつのまにか、
『なぜ硬いダイヤモンドチップが摩耗するか』
という話にすり替わって、議論してました。

 40年ほどの間、5基のプレーヤーとアームを使用した体験から、
カートの寿命は、針圧、トーンアーム、プレーヤーセットの状態など
使用環境によって一概に言えない。
寿命が尽きるのは、取り扱いミスによるカンチレバーの折損が最も多い。
よい条件で使用すれば、2,000時間以上は持つ。
チップが摩耗して再生に歪みがでるのは、先に述べたプレーヤー条件による。
完全に整えた条件で楕円針を使用すれば、最後まで音質的には問題ない。

 と考えます。

78Terry:2007/11/24(土) 01:42:06 HOST:p1121-ipbfp303kyoto.kyoto.ocn.ne.jp
私はズボラで機器のセッティングなどわりと適当ですから、2,000時間はとても自信が・・・(汗)。
仮に1,000時間として、週に平均10時間聞くとすると、約2年。
使用環境が悪くて。半分の500時間だと、約1年。
う〜ん 自分で思ってたより短いですね。
もう少し気を配るべきですね。
もっともLPの枚数は今のところしれてますので、週10時間も聴くことはないですが。

79フライングVM:2007/11/24(土) 07:54:55 HOST:p2032-ipbf407funabasi.chiba.ocn.ne.jp
レコード盤のプリエコーはディジタル録音物でもDC盤でもあります
ほぼ皆無なのはDMM盤です
ループ再生してしまう中島みゆきはトラッキングミスでしょう。

80電解液:2007/11/24(土) 08:31:53 HOST:i125-201-1-197.s02.a032.ap.plala.or.jp
針の磨耗から横道にそれましたが無音溝をトラッキング中に隣のFF溝
(すみませんフォルテシモ大振幅の略でした)
の音をプリエコーと呼ぶのですね。了解w
私所有のDC版(ザ、スリー)もプリエコーが出ます。
プリエコーを聞きながらさあ来るぞー来るぞーって感じですw
原因はカッティング時に隣の無音溝に歪を作ってしまうのでしょうかね。

81電解液:2007/11/24(土) 09:22:50 HOST:i125-201-1-197.s02.a032.ap.plala.or.jp
我流の計算式で許容磨耗量を算出しました。
レコード外周1秒間トラッキング長さ500mm
高域カッティング周波数20キロヘルツと仮定し
1ヘルツ当りの溝長さ500÷20000=0.025mm
内周では溝長さ250÷20000=0.0125mm
溝には山と谷があるのでこの半分になり外周の場合針が溝壁に接触する
許容当り面長さは0.0125mm
内周の場合は0.00625mm
こんな独断と偏見の計算で宜しいでしょうか?
ただし、これは正弦波の場合ですパルス成分を含んだ波形では不適かも知れません

82usagi:2007/11/24(土) 09:55:28 HOST:usr167.g016.nabic.jp
Moonさん 有難うございます。
間違いでしたので撤回します。またよろしくね。

83Moon:2007/11/24(土) 10:04:09 HOST:i220-220-190-74.s02.a001.ap.plala.or.jp
>>79フライングVMさん

 プリエコーという呼び方があると知りましたが、
磁気テープ記録が主流だった時代の転写現象の理由は先に説明した通りで、
製作過程のどこかで磁気テープ媒体介在した証です。

 しかしディジタルでは、上記のような転写はあり得ず、理解しがたいです。
理由をご説明いただけますか?
原盤から各国に配給される過程等、どこかに磁気テープの介在はありませんか?

> 皆無なのはDMM盤です
DMM盤とは? アナログ時代以降の省略標記技術には疎く、ご教示下さい。

 中島みゆきの曲『あなたが海を見ているうちに』は、1箇所音溝同士が接していて切れやすい。
LP盤の1枚は、既に切れてミストラックします。他の1枚はセーフですがプツリと雑音が入ります。

84鉄造:2007/11/24(土) 10:16:52 HOST:proxy276.docomo.ne.jp
レコードのカッティングに依存するものであれば約2秒で一定、テープの転写であれば最大で
約1.5秒(2tr76の場合)から暫減するので分かると思います。

85鉄造:2007/11/24(土) 10:24:39 HOST:proxy2105.docomo.ne.jp
依存→由来
すみません。

86Moon:2007/11/24(土) 10:27:30 HOST:i220-220-190-74.s02.a001.ap.plala.or.jp
 脇道にそれたままで申し訳ありませんが、もう少し。

>>84
> レコードのカッティングに依存するものであれば約2秒で一定
 とのこと。
 では、カッティング段階で、
プリエコーと呼ばれる亡霊が追加される理由は?

 私の知識は旧い時代のもので、
カッティングまでの過程のどこかに磁気テープが介在するなら、
すんなり理解できるのですが?

87鉄造:2007/11/24(土) 10:37:16 HOST:proxy262.docomo.ne.jp
私もカッティングに由来すると言う説には疑問を持ちます。
そもそもビニールにカッティングするのではなく金属原盤にカッティングしてそれをプレスする
わけですから、隣の音溝が影響する可能性は極めて低いと考えます。

88あ〜あ:2007/11/24(土) 11:15:26 HOST:K115066.ppp.dion.ne.jp
どうしてこうも根拠のない出鱈目な自説を、
さも「真理」かのように、堂々と主張し続けるのでしょうね?
これだから、オーディオ・マニアは変人扱いされ、
オカルトグッズ業者のいいカモにされるんですよ。
奇跡は必ず起きますが、それはあなたのところではありません。
御自分の経験が普遍性のある事象だったかどうか良く検討してから、
掲示板を利用された方がいいでしょう。

89ビックリマスダ:2007/11/24(土) 11:27:39 HOST:p6077-ipad212niho.hiroshima.ocn.ne.jp
しやー出張してまして、おっちゃんさんスルーしたわけでは無いのでお許しください。
それにしてもダイヤモンドの融点って高いのですねビックリです、でも火事に遭うと
燃えてしまうらしい、綺麗な色で燃えると聞きました、純粋炭素ですから・・・
永久的に磨耗しないレコード針が出来れば嬉しいですね?
いまいま覗いたのでプリエコーの話には付いていけません失礼・・・

90鉄造:2007/11/24(土) 11:39:14 HOST:proxy2115.docomo.ne.jp
>>71にusagi様の見解がありました。
ラッカー原盤→金属原盤→ビニール盤でしたね、勘違いしていました。
失礼いたしました。

91Moon:2007/11/24(土) 12:55:05 HOST:i220-220-190-74.s02.a001.ap.plala.or.jp
>>88
> 根拠のない出鱈目な自説を、
> さも「真理」かのように、堂々と主張し続けるのでしょうね

思いこむのはご自由ですが、
リールに巻かれた磁気テープで、
高密度録音部と接する部分で転写が生じることは、
私の説ではなく、でたらめでもありませんよ。

 プリエコーなる幽霊音があれば、
製作過程のどこかで(音源ソースの配給過程を含む)
磁気テープ媒体が介在した証と考えています。
また、リマスターする前の原盤がテープだったり、
LPからマスターを起こす場合もあります。

 だから、磁気テープ以外の録音媒体だけを使用した盤の製作で
プリエコーなる幽霊音が生じる理由を、
執拗にお尋ねしているのです。

 あ〜あさんが、理由を正確にご存じで、
でたらめとおっしゃるなら
知っておられる事実をご教示下さい。

92ビックリマスダ:2007/11/24(土) 12:59:02 HOST:p6077-ipad212niho.hiroshima.ocn.ne.jp
私もフリエコーで一番多い原因はテープが巻かれて保存されている時の磁気の転写だと
思います、他の原因も有るとは思いますけど、一番多いいのでは?

93おっちゃん:2007/11/24(土) 15:51:25 HOST:124-144-124-70.rev.home.ne.jp
ちょっとだけ復活。
ビックリマスダさん、こちらも色々とつっかかってゴメンナサイ。これから(も)
宜しくお願いします。

Moonさん、フライングVMさん・あ〜あさんの正しいご指摘や電解液さんの
正確な体験記述から導かれる考え方を確認もせずにオカルト科学・トンデモ科学の連発です。

一度ご自分の手で、炭素元素の状態図、ヒステリシス曲線、ダイレクトメタルマスタリング
flutter現象あるいはフラッターなどをお確かめください。Wikipedeaやネット検索でいくつか
捜すだけでもご理解頂けることと信じております。

94usagi:2007/11/24(土) 16:00:36 HOST:usr167.g016.nabic.jp
>90
いえいえ、どういたしまして。
じつは金属盤に直接カットしたレコードが有ったように記憶しています。
たしか、硬い金属にカットする為に可聴帯域外の高い周波数のキャリアーにソフトをモジュールしてカットする技術を用いたと書いてあったように記憶しています。
ストックに有ったと思って探したのですが、ちょっと見当たりません。何方かご存知でしたらお知らせください。

95角ゲツタ:2007/11/24(土) 17:28:03 HOST:i219-165-252-8.s02.a020.ap.plala.or.jp
黄金さんって言うのは何で失礼なの。。。。ヒロシマの恥さらし指揮者さん

96黄金のアンコール:2007/11/24(土) 19:16:08 HOST:softbank219048165034.bbtec.net
キングレコードの高和ディレクターからスーパーアナログディスクの試聴会で詳しく教えてもらいました。

キングのスーパーアナログディスクでも、試聴会に持ってきたサンプルディスク中にプリエコーが発生している盤がありました。「スーパー・アナログ・ディスクに採用するマスターテープでマスターテープの段階でこれだけの転写があるならば、そのテープは絶対に採用しない。LPレコードのプリエコーは原因が3つあって、マスターテープに起因するもの、ラッカー盤のカッティング時に発生するもの、プレスのときに発生するものがあり、一番やっかいなのがプレス時に発生するもの」なんだそうです。

マスターテープは、しっかり管理すれば転写はほとんどない。あるとするならば、管理がいい加減な昔のテープのみ。またデジタル録音のテープでは転写音は出ませんね。

夏の暑い時期のカッティング時に、暑さのために軟らかくなったラッカー盤を使ってプリエコーが発生する場合が多い。これは、カッティング現場の室温管理を厳重に行い、これはカッティング後のラッカー盤の検聴の段階でプリエコーが出ているなら、カッティングしなおせば良い。また、TELDECが開発したダイレクトメタルマスタリング(DMM)という、アモルファス合金にカッティングしてこれを直接金属原盤とする場合には、カッティングによるプリエコーはほとんど無視できるくらいにしか発生しない。

プレスのとき、練り上げられた溶解したビニル材はスタンパーの中心部から周囲に向かって流れながら充填される。このとき、スタンパーを変形させてプリエコーが発生する。プリエコーが、本来の音の前に多くて後に少ない理由もビニルが中心部から外側に流れて外側方向にスタンパーがゆがむからで、その逆がないから。また、プリエコーは、レコードの回転周期と重なっている場合には、カッティングかプレスの時に発生しているもので、テープの転写の場合はもっとランダムなはずです。曲の開始前の本来無音溝であるところにプリエコーが発生している場合のほとんどがこれですね。

97鉄造:2007/11/24(土) 19:42:17 HOST:proxy2107.docomo.ne.jp
わぉ!
全ての説が繋がりましたね!
流石黄金のアンコール様、感服いたしました。
>>79のフライングVM様の説明が正確に事象を捉えていることを、やっと理解できました。

98冬の川:2007/11/24(土) 20:33:42 HOST:p2185-ipbf01kanazawa.ishikawa.ocn.ne.jp
LP/EPレコードで、隣の溝の音が小さく聞こえる理由について、テープの転写以外に邪推してみました。
音溝は、針との接触面の高い圧力により、少なからず変形します。針はその変形を含めた軌跡を拾って音にします。
その変形のしやすさには、音溝間の土手?の部分の幅が関係しそうです。ある程度幅広い土手なら変形しにくく、狭いと変形しやすいと考えられます。
隣の溝に大きな音が記録されていると、土手の幅がめまぐるしく変化し、溝の変形しやすさも同時に変化しそうです。
その変形の軌跡により、隣の音を少しだけ拾うのではないでしょうか。
検証方法としては、溝の変形ゼロで再生できる、レーザー読取式のLPプレーヤー(かなり前に、百万円以上で売られていた?)で再生してみればよいのでしょうが、持っている人はいないでしょうねえ。

99確かな目:2007/11/24(土) 20:39:06 HOST:wb42proxy04.ezweb.ne.jp
カートリッジ、特に振動子の構造や材質に関する
ネット上のイイカゲンな記述の数々には辟易してしまいます。
ダイヤモンドレコード針が二千時間以上〜十年間耐久などという根拠のない大本営発表を信じて、
大事なレコードを台無しにしてしまう愚は避けましょう。
このスレッド上にある疑問の多くは、海老沢徹氏著、
「フォノ・カートリッジ大全」に殆ど書かれています。

で、LP盤のプリエコーはカッティング由来です。
磁気テープ転写説が出ていますが、トンデモです。
何故なら、転写しているであろう位置に、
磁気テープは存在していないからです。
LP盤カッティング用のテープ、
リードインや曲間に相当する部分は、
無録音の磁気テープではなく、
磁性体の塗布されていないタダのポリエステルテープなのです。
カセットでいうなら、いわゆるリーダーテープですね。
だからこそ、曲が始まる寸前にテープヒスが
聞こえ始めるのです。

100黄金のアンコール:2007/11/24(土) 20:41:42 HOST:x014116.ppp.asahi-net.or.jp
普通のレコードプレーヤーで聞こえるプリエコーは、レーザーターンテーブルでも同様に聞こえます。レーザーターンテーブルはまだ現行品で、試聴できるお店も存在します。

101フライングVM:2007/11/24(土) 21:18:11 HOST:p3242-ipbf1110funabasi.chiba.ocn.ne.jp
磨り減った針がどうして盤を痛めるのか未だ理解できません。
どなたか説明して下さると助かります。

102確かな目:2007/11/24(土) 22:35:58 HOST:wb42proxy05.ezweb.ne.jp
針先の摩耗の概要。
これ見ればその恐ろしさが
誰にでもわかるでしょう。

ttp://www.micrographia.com/projec/projapps/viny/viny0200.htm

103確かな目:2007/11/24(土) 22:41:36 HOST:wb42proxy10.ezweb.ne.jp
↑失敬。正しくは↓です。
ttp://www.micrographia.com/projec/projapps/viny/viny0300.htm

104クレッシイ:2007/11/24(土) 22:52:16 HOST:61-22-53-84.rev.home.ne.jp
>>99
少々疑問があります。
プリエコーは無録音溝に存在するのではなく,曲の途中にあります。
ここはリール上では表裏とはいえ接触しているのではないでしょうか?

105ンゴンゴ:2007/11/24(土) 23:07:06 HOST:PPPa978.e34.eacc.dti.ne.jp
DMM・・・ダイレクトメタルマスタリングってやつですね。ありましたねえ。
ラッカー盤に溝を刻んでいくのではなく、銅盤を直接カッティングしてマスター盤を
作っちまえというすごいものでした。このDMMにたずさわった人に直接話を聞く
機会があったので(もち、20数年前ですよ)どうやったら硬い銅盤に溝を刻める
のかと質問したら、カッターヘッドの共振点を数十kHzの(もっとだったかしら?)
高い周波数に持っていくと刻めるのだと聞かされてなるほどと感心したものでした。
私が持っているDMMのレコードははBISのLP-232、ジョンケージなどの現代音楽が収録
たものです。

106フライングVM:2007/11/24(土) 23:30:34 HOST:p1251-ipbf907funabasi.chiba.ocn.ne.jp
>>103
サイト紹介有難うございます。
でもまだ理解不能です。
頭が悪いようです。ハイ。

107Moon:2007/11/25(日) 00:27:18 HOST:i220-220-190-74.s02.a001.ap.plala.or.jp
 オークションでレコード落札を終えて戻ってきました。
『不在者は常に叩かれますね』(笑)

黄金のアンコールさん
 ありがとうございました。最新技術まで良く理解出来ました。
一つ疑問なのは、私の話している内容は、
磁気テープで、曲の出だしで全く相似の微少音として転写される現象ですが
カッティング時に発生するもの、また、プレスのときに発生するものも
『プリエコー』として聞こえる状態は、同様なのでしょうか?

ンゴンゴさん、
 DMMという技術、すごいですね。
興味ある情報ありがとうございました。
しかし、これは後で編集できない一発勝負の録音ですね。

>>99
確かな目さん
 LP体験40年を超え、いまは全く技術書は読みません。
海老沢徹氏(初めて聞きますが)が、LP盤のプリエコーは
カッティング由来です、と断言しているなら、それを信じるは自由。
繰り返すが、レコード全盛期には磁気テープ由来の転写も事実。

 根拠のない大本営発表ですか(笑)
私は現在も20年以上前のカートを現役で使用しているし、
(ttp://www2.bbweb-arena.com/moon/myweb_audio_002.htm)
最も長期間愛用したMC-1000は20年以上使用しましたね。
ただし1本だけですり切れるまで使用しませんよ。

おっちゃんへ
 再登場ですね。
誰彼の非難はよく見ますが、自らの体験なり仮説なりを提示なさっては?
良く分からない部分を仮説だて、実証的に詰めていく面白さがたまらんのですがね?

 オカルト科学・トンデモ科学、確かに然り、失敗も数多い。
が、教科書にかいてる評論家に従って機器を選び、
推薦の組み合わせ通り、マニュアル通りにセットし、
レコードの推薦盤を聞いて、それでオーディオは間違いない?

 それで多くの楽しみを得られるなら
オカルト科学・トンデモ科学、これまた結構。
オーディオは、誰のものでもなく自分のための楽しみであり、
オーディオを愉しんでいる方にであうと愉しいが、
他人をけなす方は、オーディオに何を求めているのかと不思議?

108SX−3III:2007/11/25(日) 04:30:23 HOST:f43-pc249.cty-net.ne.jp
横からお邪魔してすみません。
んー うちにはダイレクトカッティング盤が何枚かあるんで、ここのお話しはなかなか興味深いので、
それにプリエコーなるものがひとつでもあるのかどうか、今日片っ端から聞いて調べてきいてみるこ
とにしようかな。。。。
ま、若しなくても、たまたま無かっただけだよといわれてしまうのでしょうが。

109おっちゃん:2007/11/25(日) 11:27:16 HOST:124-144-124-70.rev.home.ne.jp
ダイレクトカッティング盤でもプリエコーはありえます。
というか、演奏に熱が入り弱音(ppp)の後の強音(fff)がリハーサルよりも
大きくffffにでもなれば、プリエコーの生じる可能性が高くなります。

Moonさん、オーディオ再生の音に関する事ではなく、物理的現象に関する
トンデモ科学をMoonさんが調べずにお書きになっているから、ご自分で
一度調査される事を再度おすすめします。あまりに酷い科学をゆがめる内容を
どうどうと書き続けることがMoonさんの名誉を傷つけることになるからです。

もう一言、海老沢徹氏は現在のオーディオ評論にかかわる人間の中で、一番
原点(一次データ)を捜した上で解説をしている方なので「知らない」で済ませる
にはもったいない 、とても貴重な情報を確かな目さんが提示して下さっています。
また、黄金のアンコールさんの>>96も一次情報に基づく大変貴重なレスです。

Moonさん、内容の切り分けを頭を冷やして行った方が宜しいと存じます。

110電解液:2007/11/25(日) 12:47:44 HOST:i125-201-1-197.s02.a032.ap.plala.or.jp
おっちゃん
>演奏に熱が入り弱音(ppp)の後の強音(fff)がリハーサルよりも
>大きくffffにでもなれば、プリエコーの生じる可能性が高くなります。
ffffになればなぜエコーが生じるか書かなきゃ駄目よ
おっちゃんの悪い癖がいつまでたっても治りませんねww

111電解液:2007/11/25(日) 13:16:07 HOST:i125-201-1-197.s02.a032.ap.plala.or.jp
>>102
>針先の摩耗の概要。

>これ見ればその恐ろしさが
>誰にでもわかるでしょう。
針の画像が出ていますね。
画像から推測すると楕円針と思いますがこの磨耗程度でなぜ盤を傷めるのでしょう。
おっちゃんはとても貴重な情報と言れますが盤を傷める原因が理解できたのですか?

さあ、次はおっちゃんの発言です。張り切ってどうぞww

116管理者:2007/11/25(日) 16:05:37 HOST:12.23.215.220.ap.yournet.ne.jp
しばらく静観させていただいておりましたが,あまりに目に余る書き込みもあるようです。
個人に対する中傷は控えていただきますようお願いします。これ以上問題がつづきますと
管理人として本意ではありませんが,掲示板停止等しかるべき措置を執らざるを得なくな
ります。当掲示板は某巨大掲示板ではありませんので・・。

117鉄造:2007/11/25(日) 19:15:26 HOST:softbank218179037092.bbtec.net
フライングVM様の>>101の疑問に対して、私の>>29の都市伝説レスを強引に結びつけて
とんでも仮説を立ててみました。
つまり、実際にチップと溝の摩擦でビニールがごく微量融解し、それが潤滑材として
働いているのではないか、と言うことです。
スケートとスケートリンクの関係です。
それが針先が磨耗して接触面積が大きくなった場合、圧力も温度も分散する訳ですから
ビニールの融解温度まで達せず、溝が傷ついてしまうのではないか・・・。
ま、あくまで仮説の一つと言うことでご容赦を。

118フライングVM:2007/11/25(日) 20:13:56 HOST:p2141-ipbf210funabasi.chiba.ocn.ne.jp
まず針はレコード盤との接触面が減るとします。
で、針の接触面は常に同じ1点(1線)ではありません。
と言う事は針は磨り減るとなだらかな曲面を描いて減ってゆくと思うのです。
そしてレコードとの接触は(ほとんど)常に線のはずです。

119確かな目:2007/11/25(日) 23:08:03 HOST:wb42proxy02.ezweb.ne.jp
フライングVMさん

お答えしましょう。

>針は磨り減るとなだらかな曲面を描いて減ってゆくと思うのです。

答えはNoです。レコードの音溝がテストレコードのように
常に高い周波数の正弦波の大きな振幅ならそうなりますけど、
そんな事はあり得ませんよね。

針先は、レコードに刻まれた高い周波数まで出来るだけ正確に拾えるよう、
その半径は、音溝のうねりに対して充分に小さく設定されています。
ですので、普通の音楽信号がレコードの音溝に刻まれると、
溝と音溝の接触部はごく一部、一点だけ(チャンネル辺り)です。
大振幅の高域信号が常時連続するなら、
音溝が針の円周部を舐めるように接触する事もあるかもしれませんが、
その状態は、ピンチ効果で高調波歪みが出まくっている状態です。
そのような常時歪んで聞き苦しい音が出るレコードは、
普通は制作されません。

ですので、レコードをトレースさせた場合の針先接触箇所は、
無録音溝に針を乗せた時に音溝壁と接する箇所、
その箇所だけが圧倒的に長時間接触し、摩耗する、
という事になります。

>そしてレコードとの接触は(ほとんど)常に線のはずです。

残念ながらこれもあり得ません。
すり減った針は、フラットポイントという、
曲面を一部切り取った形状の平面が現れます。
>>103のサイトをもう一度よく見て下さい。
これは無録音の音溝壁に対し、平行です。

なお何度も申し上げますが、
有益な技術書として、>>99で海老沢氏の著書名を挙げました。
こうした極く初歩的な疑問に対する返答は、ほぼ全て網羅されています。
是非探して読んでみて下さい。
また、googleや翻訳サイトを有効に利用して、
海外の有益なwebsiteで、正しい情報を仕入れて頂きたいものです。
掲示板でこのような稚拙な問いが繰り返されるのは
時代とはいえ、ちょっと悲しい事なのです。
基本が理解出来ていなくて、憶測と仮定だけで突き進むと、
後に大きな失敗を犯します。

120ンゴンゴ:2007/11/25(日) 23:37:34 HOST:PPPa978.e34.eacc.dti.ne.jp
Moonさん
>しかし、これは後で編集できない一発勝負の録音ですね。

ちょっと誤解されているようなので補足いたします。
Moonさんのおっしゃっているのはダイレクトカッティングというやつで、生演奏を
リアルタイムでカッティングしてしまおうというものです。この方法ですと編集不可能な
一発勝負ということになりますが、ダイレクトメタルマスタリングはやわらかなラッカー盤
にカッティングするのではなく、硬い銅版にカッティングすることによりスタンパーを作る
までのいくつかの工程を省くことができるのです。これがDMMの最大のメリットです。

121フライングVM:2007/11/25(日) 23:45:24 HOST:p4238-ipbf408funabasi.chiba.ocn.ne.jp
もちろん先の見解は極微視的な物です。
しかし針先はどんなに小さくても点ではありません。
103の曲率半径は0.65ミクロンです。

さらにスイングアーム式トーンアームでは内外周での水平トラッキング角度で現実的には5度前後の角度差が生じます。
フラットという表現はいかがなものでしょうか?

つまり言いたい事は針が減っても接触する部分はなめらかな曲面の一点!?部分であると言う事です。

122ンゴンゴ:2007/11/26(月) 00:07:25 HOST:PPPa978.e34.eacc.dti.ne.jp
横レスで失礼します。
面白いサイトを見つけました。

ttp://www.fidelix.jp/others/stylus.html

もうひとつ

ttp://www.nagaokatrd.co.jp/life/life_03.html

123横から失礼:2007/11/26(月) 00:13:22 HOST:p4172-ipbf2608marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp
カッティング送り出し用のデッキ(デッキで正しいかな?)には、
実際にカッティングする信号よりも数秒前にレベル確認するための
再生ヘッドがあって、それをモニターしながらカッターの移動速度を
調整していたらしいが、モニター音のクロストークがプリエコーに
なった可能性はないでしょうか。

124>>121よ:2007/11/26(月) 01:16:35 HOST:J035019.ppp.dion.ne.jp
>針が減っても接触する部分はなめらかな曲面の一点!?

いいかげんそろそろわかってくれよ。
T/エラーによるアームの挙動で、
針摩耗の平面部が僅かに曲面に研がれたとしてもな、
実際の音溝はうねうねと蛇行しているんだから、
針本来の曲面と、減って出来た平面との境の
角張った鋭利な刃物状の部分が、
音溝の山谷を傷付けたり削ったりと、
破壊しながらトレースするんだよ。
当然、うねうねの山谷が急峻なほど被害は大。
なめらかな曲面の一点が存在するとしてもな、
それが実現する条件は、リードイン/アウト溝や
曲間送り溝だけだろうよ。

126フライングVM:2007/11/26(月) 18:38:40 HOST:p4215-ipbf515funabasi.chiba.ocn.ne.jp
ンゴンゴ様
有益なサイトの紹介 有難うございます。
我が家でもクラス7レベルの清浄度を達成させる意欲がわきました。

横から様
何となくですが関係無いでしょう。

127さようなら:2007/11/28(水) 14:38:28 HOST:124-144-124-70.rev.home.ne.jp
管理人様

>>110, >>111の消去も希望します

128Terry:2007/11/28(水) 17:29:04 HOST:p1121-ipbfp303kyoto.kyoto.ocn.ne.jp
私自身はほとんどCD/デジタルなので、いまさらアナログの知識を得ようとは
思いませんが、一般論として、正しい基礎知識を持つのは、よりオーディオを楽しむ
ためには有益だという意見そのものには、賛成します。
海老沢徹氏著、「フォノ・カートリッジ大全」と言うのは、この本のことですね。
ttp://www.iar.co.jp/

129電解液:2007/11/28(水) 19:49:52 HOST:i125-201-1-197.s02.a032.ap.plala.or.jp
スレッド名は(カートリッジの針の磨耗)でしたのに
私が>>66でヒョンナ事を言ったのでプリエコーにレスがそれたりして
申し訳ありませんでした。
尚、>>110>>111は前の意見に対する質問だから正当とおもいます
質問に答えずもう登場しないと明言し、名前を変えて(さよなら)ですか。
そして私のレスを消せと。
歌謡番組等で司会者が歌手を迎える時
次は小林幸子さんの登場です張り切ってどうぞと言ったら失礼になるのでしょうか?

130フォルテ:2007/11/28(水) 20:02:06 HOST:FLH1Adq245.hyg.mesh.ad.jp
>次は小林幸子さんの登場です張り切ってどうぞと言ったら失礼になるのでしょうか?
失礼だと思いますよ。

131横から失礼2:2007/11/28(水) 21:44:20 HOST:softbank219035064050.bbtec.net
>歌謡番組等で司会者が歌手を迎える時
次は小林幸子さんの登場です張り切ってどうぞと言ったら失礼になるのでしょうか?

歌謡番組等なら失礼にならないと思いますが掲示ばんで○○さん張り切って
どうぞ!  この場合は失礼にあたると思いますyo!

132Terry:2007/11/29(木) 13:28:36 HOST:p1121-ipbfp303kyoto.kyoto.ocn.ne.jp
>歌謡番組等なら失礼にならないと思いますが掲示ばんで○○さん張り切って
>どうぞ!  この場合は失礼にあたると思いますyo!

そのとおりだと私も思いますよ。
長所も欠点もあるネットの掲示板ですが、私は1ユーザとしてこの懐古録の掲示板を支持し
大切にしていきたいと思っています。黙ってROMされている多くのオーディオ・ファンの
方々も、電解液様も、きっと同じ思いだと存じます。
顔が見えないため、ちょっとした言葉のニュアンスで、誰かの感情を害する危険があるという
ことを前提にして、意図せずそのようなことになったら、お互いに大人の対応をお願いしたい
と思います。
いまさらあたり前のことばかりで恐縮ですが、趣旨ご理解ください。

133Terry:2007/11/29(木) 13:30:52 HOST:p1121-ipbfp303kyoto.kyoto.ocn.ne.jp
電解液様も きっと同じ思い ⇒ 電解液様もおっちゃんも きっと同じ思い

135ビックリマスダ:2007/11/29(木) 14:03:55 HOST:p5036-ipad206niho.hiroshima.ocn.ne.jp
(意図せずそのようなことになったら、お互いに大人の対応をお願いしたい
と思います。)
私の事を言われてる見たい・・・・宜しくお願いします。

136電解液:2007/11/29(木) 19:10:06 HOST:i125-201-1-197.s02.a032.ap.plala.or.jp
皆様貴重なご意見ありがたく感じております。
もし私がおっちゃんの立場なら
ただ今ご紹介にあずかり真にありがとうございます
それでは私、電解液の意見を述べさせて頂きます。(ちょっとやりすぎですけどw)
私ならこのように質問に対して回答しますよ。

137Terry:2007/11/29(木) 19:59:51 HOST:p1121-ipbfp303kyoto.kyoto.ocn.ne.jp
私も冗談好きで、あちこちで同じようなことをやります。
で、脱線しすぎて、ときどき皆さんから叱られます。
昨夜も、あるSNSで失敗をし、皆さんのヒンシュクをかったばかりです。

ジョークを言う場合は、相手の人が自分と同じではない、という事を理解して
おく必要があると思います。
第2に、相手が「不愉快だからやめて欲しい」という意思を表明したら、それ以上
続けないのが、大人の思慮だと存じます。
最後に、揶揄・侮辱の発言が続くと(発言される方はそう思われなくても、端から
見て、そのようにとられる書き込みが続くと)、それを機に同類の発言者が相次ぎ、
掲示板に嫌悪感を持つ、あるいは関心を示さなくなる方々が多くなる、これがもっとも
残念なことと思います。

どうぞ趣旨ご理解いただけますよう。

138PAX:2007/11/29(木) 20:15:23 HOST:p2020-ipbf13fukuhanazo.fukushima.ocn.ne.jp
電解液様、横から話に入ってごめんなさい。
件の話が「失礼」なのか否か?感じ方は確かに人それぞれ
なのだと思います。ただ、その言葉の中のどこかに悪意を
感じたから「失礼」だ、と受けとられるのではないかと思わ
れます。もっとほのぼのとした雰囲気の中で、「はりきっ
てどうぞ」とあれば、あるいは失礼な行為であったとは感
じなかったのかも知れません。

どうでしょうか?電解液様の心の中に、「全く悪意が無かった」
と言い切れますか?もし、そうであったなら、読んだ側の誤解
であったとも言えますし、そうでないなら、弁解は意味を成さ
ないと思います。
ただ、スレを読むと、電解液様が急に喧嘩腰になったように受
け取れます。人間、なんの理由もなしに喧嘩をすることもない
でしょうから、このスレ以外の部分で何らかの伏線があったの
かな?とも私は思います。
いずれにせよ、管理人様より、警告が出されていま
すので、ここで、一切の口論(文論?)を終止するのが、大人
としての対処ではないかと思います。また、今後も続くようで
あれば、管理人様には大変お手数をお掛けしますが、このスレ
自体をばっさり削除していただいたほうが、皆すっきりするの
ではないかと思われます。(私自身、非常に興味のあるスレだ
ったので残念ではありますが・・・)

139フォルテ:2007/11/30(金) 11:52:12 HOST:FLH1Adq245.hyg.mesh.ad.jp
>>136
正直な感想を述べさせて頂くと、不遜の一言です。

あなたは司会者(第3者)ではなく、議論の当事者のひとりでしょう?議論の当事者の一人が議論の相手に「次は誰それさんの出番です。さあ張り切ってどうぞ!」というのは煽り行為の何ものでもありません。相手がそれにどう反応するかは別問題です。

143確かな目:2007/11/30(金) 19:14:09 HOST:wb42proxy03.ezweb.ne.jp
ま〜た話が逸れてきてますね。その話はもう終了で宜しいのでは?
どこが「大人の対応」なんだか全く。
スレッド式掲示板にふさわしい使い方を、どうかよろしく。

で、本来の話題に戻りますが、
こういうデタラメなアドバイスが横行する現状を如何思われますか?
ググってもこんなのばかりじゃ意味ないどころか害悪です。
というか、質問する前に取説でちょっと調べりゃわかるのに、
と思うような質問ばかり…

ttp://oshiete.goo.ne.jp/search/search.php?status=select&PT=&from=&nsMT=&mt_opt=a&qatype=qa&c=&ct0=&ct1=&ct2=&st=all&tf=all&MT=%A5%EC%A5%B3%A1%BC%A5%C9+%BF%CB

144フォルテ:2007/11/30(金) 19:43:16 HOST:FLH1Adq245.hyg.mesh.ad.jp
>質問する前に取説でちょっと調べりゃわかるのに、
と思うような質問ばかり…

それを言われちゃお仕舞いよ、という感じですね。なにせこういう処には議論好きが集まって来るんですから。それと他人がどんな考えを持っているかを知りたいと言うのもあるでしょう?
別に紙面に限りがあるわけではないですから、あまり硬いこと言わずにわいわい騒げば良いじゃないですか。沢山のごみの中に偶に宝石拾うこともありますよ。(^^)

145鉄造:2007/11/30(金) 19:52:13 HOST:softbank218179037092.bbtec.net
>>144 フォルテ様、>>143の確かな目様はご紹介のサイトについて意見を述べられた
のだと思いますよ。
現代のアナログユーザーの多くが中古品を使用している初心者と言う現状を見れば
稚拙な質問が多いのも致し方ないかとも思いますが、ご紹介のサイトにも問題が
あるような気がします。
こう言うサイトの場合、テンプレートと言うかFAQが必要ではないでしょうか。
取説については、過去の主要機器の分ぐらいはダウンロードできるようメーカーには
努力していただきたいと思います。

146Terry:2007/12/02(日) 05:41:04 HOST:p1121-ipbfp303kyoto.kyoto.ocn.ne.jp
情報が玉石混合なのは、オーディオに限らず、実社会でもよく見られることで、
私じしんは、そんなモンでしょ、と思ってます。また掲示板の書き込みでは、
伝えられる情報量に限りがあるので、一見「?」と思われることでも、発言の背景
などを詳しく知ると、後から「なるほど」と思うこともままあります。
なるほどと思うだけでなく、自分の判断でこれと思うものは、必ず自分でも
実験してみて確かめるようにしてますが。

147Terry:2007/12/02(日) 05:50:32 HOST:p1121-ipbfp303kyoto.kyoto.ocn.ne.jp
機械モノでは、メンテや使用環境に細心の配慮してやれば、一般的な耐久時間を超えて
稼動するということはままあることで、レコード針にしても、たとえば2000時間使っている
という方がいらっしゃれば、そんなのありえないと頭から全否定せず、どういう環境でお使い
ですか?と質問してみたくなります。私は上に述べたようにそこまで上手に使う自信は
ありませんが、使い方によってメーカー公表の耐久時間以上使える可能性もあると思いますよ。

148おじゃま虫:2007/12/02(日) 16:58:20 HOST:203-124-88-176.parkcity.ne.jp
カートリッジの針の磨耗につきましては、FIDELIXのホームページに
参考になるところがあります。

長年使った、L−1000の針先交換を依頼しまして先日運良く
新しい針先になりました。
正確には勿論不明ですが、2〜3000時間は使っていたと思います。
依頼先の話によるともう少し磨耗が進むとレコードを傷める言ってました。
レコードの溝との接触面が少し大きめな平面になっていたようです。
(勿論完全な平面ではなく、半径10cm程度になる訳ですが
わずかな幅ですから平面との表現になります。)

DL−103の針交換は本体交換になるわけですが、戻ってきた
針の磨耗は非常に少ないものが多いそうです。
針の磨耗の原因は、微細な粉塵(鉱物質、ガラス質等)と思っています。
季節風に乗ってやってくる黄砂なども要因の一つと思います。

針の寿命は使用環境で大きく変ると思います。個人で正確に判断するのは無理
かな?と思いますが、L−1000は良い音質だったのは500時間(推測ですが)
程度だったような気がします。(新品の針先は良い音に戻りました。)

149Terry:2007/12/02(日) 17:45:38 HOST:p1121-ipbfp303kyoto.kyoto.ocn.ne.jp
>FIDELIXのホームページ
↓この記事ですね。
ttp://www.fidelix.jp/others/stylus.html
非常に参考になりました。
どうやらアナログに経験の深い方々のお話を伺っていると、レコードの音溝の微細な粉塵(鉱物質、ガラス質、砂埃等)をきれいに除去してやって、
さらに演奏中に空気中の微細粉塵がつきにくい環境を作ってやると、公称の耐久時間(たとえば1,000時間)をはるかに超えて使うことも
可能だし、あまり気を使わない環境で使用するとその半分かもしれない、という経験は事実で、大いに参考にすべきと思います。
わたしも、さっそく防塵対策を。

150確かな目:2007/12/03(月) 01:12:41 HOST:wb42proxy10.ezweb.ne.jp
カートリッジを実際に20年使っておられるとおっしゃる方も、
20年も使えたその針先よりも遥かに劣化が早く、
数年で制動が不安定になるゴムダンパーの劣化にはお気付きですか?

ダンパーゴムは物により差はあるものの、早い物で2年程度、
比較的長持ちした物でも6年程度でゴム質が劣化します。
これは、大気に触れている以上避けられぬ現象です。
「オゾンクラック」でググると、なかなか興味深い知識が入手出来ます。

ダンパーの制動特性が劣化すると、真っ先に高域トラッカビリティが悪化し、
音溝の振幅が大きく、複雑な波形のところで歪みが増します。
一聴したところでは、やや華やかに聞こえる場合もあり、
判断を誤ると、「長い年月を経て漸くエージングされてきた」等と
勘違いされてしまう危険を孕みます。

もちろん、制動が上手く出来ず、歪みを発生している状態は、
針先が音溝内で暴れ、ジャンプ&着地(針先が音溝壁に激突)を
繰り返す状態であり、このままトレースさせ続けると、
針先磨耗の如何に関わらず、音溝の劣化が加速度的に進みます。

今年の夏に顕在化した、超長期間使用による家電の発火事故。
あまりにも永く使えてしまったが為に、進んでいた劣化を適切な
時期に点検する機会に恵まれなかったものと思いますが、
この掲示板を見ていると、カートリッジでも同じような危険性が潜んでいるようです。

聴感だけで判断して、本当に大丈夫ですか?

古いカートリッジの寿命は、少し疑うくらいに慎重に考慮しないとマズいですよ。

なお、振動子の制動が怪しくなると、機械インピーダンス特性が悪化し、
セパレーション特性が高域からメタメタになります。これはテスト
レコードと測定器があれば測れます。長年使い込んだカートリッジは、
針先の磨耗も含め、メーカーの技術者さんにきちんと点検して
戴く事をお勧めします。

151おじゃま虫:2007/12/03(月) 22:22:01 HOST:123-98-224-202.parkcity.ne.jp
>150
仰られている事は、ほぼ理解できますが。
カートリッジのゴムダンパーの寿命が2〜6年とはどんな測定をしたのか興味が
ありますね。

ゴムはオゾンや紫外線には弱いですが、密封されていると非常に長寿命です。
カートリッジのゴムダンパーは、ほぼ密封された状態ですので外周部は劣化しても
内部まで劣化するかは多分確認された方はいないのでは?

ところで、ゴムダンパーの劣化ですが、一般にゴムが劣化すると硬くなりますね。
車のショックでしたら古くなると、ダンピング効果が弱くなりますからタイヤが
暴れる現象は相当古い車でしたらありそうですね。

さて、カートリッジのゴムダンパーですが20年以上も時間が経過していて
新品の状態でないのは当然ですが、この辺も測定したデータを見たことがありません。
もしデータがあるようでしたら興味ありますね。
多分、適正針圧は変化しているだろうと思います。新品のカートリッジでも軽すぎる
針圧は問題ですね。ただし、レコードの内容がピークの低いものの場合は色々な
問題は少ないですから、全てを同じように考えなくても良いのかも知れませんね。

さらにですが、新品のカートリッジが全てのレコードを確実にトレースしているとは
個人的には思っていません。(非常に高価なものを含めて。)
20年以上のを3個、最近のものを2個ほど気分によって使っています。
20年以上の1個は針先とゴムダンパーを新品(オリジナルとは異なるタイプに)
にしていますが、2個はゴムダンパーの交換が不可なので針先のみ新品にして
使用中です。同じレコードを何回も聴いて変化が判らないようなら、結果的に
問題ないだろうがわたしの判断です。

152SX−3III:2007/12/04(火) 00:40:05 HOST:f54-pc106.cty-net.ne.jp
念願のA.テクニカ、AT33Rの新品をメーカー直送で入手しましたが、
同封されていたユーザーの意見を返信する葉書の期限が平成16年の日付でした。
ということは、製造日はさらにそれ以前ということになるわけですね。
メーカーはダンパーの寿命をどう考えているのでしょうね。経年劣化したものでも
売ってしまうのかな。。。ゆゆしき問題だな〜。。。

153経験者:2007/12/04(火) 01:15:42 HOST:K115170.ppp.dion.ne.jp
>一般にゴムが劣化すると硬く

経験上、逆に軟化しているというか、
分解してみるとゴムが液状化しているのが多い。
こうなると、弾力もヘッタクレもなくなっているので、
指定針圧でトレースさせると、数秒でカンチレバーが沈み込み、
ボディがレコード盤面とコスれてしまうアリサマ。
grace F-8L、victor Z-1、sony XL-25E、
audio technica AT-32EMCやAT-15Ea等、
どれも6〜8年でそうなった。
Z-1は、メーカーに長期在庫だった新品交換針が、
いきなりその状態だった事もある。これは名品だったが、
ベリリウムロッドなのでもう入手出来ない。

ウレタン系ゴムは劣化が早い。例のスピーカーの
ウレタンエッジ同様、日本では湿度の影響をモロに受ける。
スピーカーもカートリッジも、短期限定寿命商品のようだ。

5〜6本のカートリッジを用意して使い回すと、
一本辺りの針寿命を延ばせるような気がするが、
実際には針摩耗よりもダンパーの劣化が先に来る事が多い。
MMならば、新品交換針の入手で劣化箇所も全てリニューアルされるが、
MCだと費用を掛けて針チップだけ交換しても、
ダンパーが劣化したままでは初期性能は望むべくもない。
むしろ、数年間で使い切るつもりでアームに固定、
メーカー推奨使用時間内に交換するのが、
結果的にレコードを守る事になる。
そういえば昔、スタイラス・タイマーなる商品もあったな。
あれは1000時間計だっけか?

154Moon:2007/12/04(火) 01:21:27 HOST:i121-116-201-248.s02.a001.ap.plala.or.jp
>>150
 一般論ならいざ知らず、
名指しこそないものの私を指してのご発言と見ました。
いろいろとご心配いただき、傾聴させていただいております。
同じカートリッジでも、短期間で寿命尽きる物や長く愛用されるものさまざまですが、
私の目の前で寿命尽きたケースで最も多いのは、カンチレバーの折損事故です。
カートリッジの使用年数を語る場合には、このような不注意事故もカウントしますが、
これは本来の寿命とは申せません。
当スレッド『カートリッジの針の磨耗』はスタイラスチップの耐用年数がテーマです。

> 聴感だけで判断して、本当に大丈夫ですか?
> 古いカートリッジの寿命は、少し疑うくらいに慎重に考慮しないとマズいですよ。

 ご忠告ありがとうございます。
40年間に、いろいろな種類のカートと、プレーヤーを使いましたが
発電機構の差、針先の形状、針圧、またダンパーもゴム素材だけではないと思いますが
ここでは、スタイラスチップの耐用がテーマですから省略します。
体験から、カートによってスタイラスチップの寿命は非常にまちまちです。

 78年〜頃だったと記憶していますが、
折損事故による交換も含めて5本目に当たるカートですが
MCタイプで針交換できるというSATIN M-21の丸針タイプを
DENONDP-3000+DA-305プレーヤーを用いて針圧1.65gで使用し、
2年ほどで音質劣化を感じて針交換しました。
これは針の付け替えが容易なので、取り替え試聴もしましたが
明らかに差がありました。

 当時は転勤族で、工場構内の社宅住まいでしたから、
プレーヤーの使用法、トーンアームの能力、レコードの清浄度など
使用環境や使用ノウハウ等、どれもがその後とは雲泥の差でした。
SATIN M-21の丸針タイプ、使用条件不良で2年200時間以下。
私の体験で、スタイラスの寿命としては最短記録です。

 これ以前の機種では、最初にTRIO MMタイプ、FR1-mk2が3年程度、
FR1-mk3が30年弱で、つい最近まで使用、
YAMAHA MC-7が折損事故と耐用済みで2本で計5年程度と記憶しています。
折損事故以外は、いずれも音質変化を感じて更新しました。

 SATIN M-21の針交換と同時に、YAMAHA MC-1000と
トランスを導入しましたのでM-21は使用できなくなり、
時々音出しチェックしながら長く死蔵し、先年処分しました。

  MC-1000は、僅か使用したところで(80年頃)
子供がニードルを折損して交換後、ずっと昨年まで使用していました。
1981〜82年から、2006年まで、24〜25年になりますね。
この間、トランスを介してMC-1000と併用してFR1 mk-3や
audio-technica AT33VTGも使用していました。
好みはMC-1000で、7割以上はこれを使用しました。

 これらは現在、寿命が尽きてチップが崩壊したり
より良い表現を求めて収集した、
8個ほどのMCタイプとすべて入れ替わりました。
他にシュアー等MMタイプも2個ほどありまます。

> なお、振動子の制動が怪しくなると、機械インピーダンス特性が悪化し、
> セパレーション特性が高域からメタメタになります。これはテスト
> レコードと測定器があれば測れます。長年使い込んだカートリッジは、
> 針先の磨耗も含め、メーカーの技術者さんにきちんと点検して
> 戴く事をお勧めします。

 お言葉ですが、高域表現のデリカシーと美しさで
MC中心のアナログ生活にどっぷり浸かっているわけで、
高域からメタメタになったカートは使用しません。
メーカーの技術者さんにきちんと点検していただきたいのはやまやまですが
名機を生産したメーカーも、ほとんどメンテも終了しましたね。
実に残念です。

 最後に40年のアナログ生活でも
初の珍しい体験をしたので、画像に記録しました。
論より証拠、スタイラスチップにもいろいろなことがある事が知れます。

ttp://0bbs.jp/Moon_QandA/

155Moon:2007/12/04(火) 02:43:16 HOST:i121-116-201-248.s02.a001.ap.plala.or.jp
#154の追加

 20年以上使用できたと云うことは
それなりのノウハウで使用した条件の下です。
徹底した塵埃の排除(クリーニングと埃の侵入対策)
さらに針に再生トレース以外の負担をかけない条件を整える事です。
多分、その詳細は愛読されているマニュアル本にも書かれていないと思います。

 MC-1000は、温度特性による特性変化の極小なLTDダンパーを使用
ダイヤモンドコーティングベリリュームテーパードパイプカンチレバー
振動計質量0.105mg、再生周波数10〜80,000Hzと、
当時のオーディオ全盛期のYAMAHAの精華が盛り込まれています。
これらのデータとインプレッションをHPに書いて以来、
オークション価格が高騰してもはや入手出来なくなってしまいました。

156Terry:2007/12/04(火) 06:51:11 HOST:p1121-ipbfp303kyoto.kyoto.ocn.ne.jp
>>152 数ヶ月前に購入したAT-33Rの箱を改めて開けてみました。
わたしのも、たしかにアンケートはがきの差出期限「平成16年4月1日まで」となってました。
あらあら・・・

157Moon:2007/12/04(火) 07:35:27 HOST:i121-116-201-248.s02.a001.ap.plala.or.jp
Terryさん
 それって、賞味期限切れでは?

158Terry:2007/12/04(火) 10:32:37 HOST:p1121-ipbfp303kyoto.kyoto.ocn.ne.jp
う〜ん(ちょっと怒り)
メーカーに問い合わせのメールを先ほど送信しました。

159何か問題でも?:2007/12/04(火) 23:40:20 HOST:J035230.ppp.dion.ne.jp
33シリーズは随分前から1000個限定とアナウンスしている。
1000個造り終えたらそれっきり。資材や生産ラインの管理上、
ダラダラ休みながら造るなんて日本では考えられん。
で、数ヶ月前に購入して以来何の問題もなく使えているカートリッジに対し、
製造年月が古いじゃないかというだけで文句を言ったら、
メーカーはどう返答するか?いわゆるクレーマー扱い?
無返答の全然無視、かも。

161Terry:2007/12/05(水) 09:25:42 HOST:p1121-ipbfp303kyoto.kyoto.ocn.ne.jp
この製品が限定生産品であるこという事と、その品質管理をどうするか(流通在庫も含めて)
という事とは、直接の関係はありません。
私は別にクレームをつけたわけではなくて、製品の耐久性について「問い合わせ」を
しただけで、それが「何か問題でも?」(笑)
限定生産品だから作ったらあとは知らないというのもひとつの考え方でしょうし、メーカ
在庫品・流通在庫品についてかくかくしかじか対応するというのもまたひとつの考え方でしょう。
この製品を購入するとき、針交換についてどうするのか確認しました。針交換そのものは
できないが、同じ費用で完品交換すると明記されていたので、このメーカの品質保証の考え方
を信頼して購入したしだいです。

162ゴルフ13:2007/12/05(水) 09:47:49 HOST:OFSfb-21p4-92.ppp11.odn.ad.jp
完品交換だとすれば在庫が無くなったらどうなるんでしょうね。

163Terry:2007/12/05(水) 19:46:22 HOST:p1121-ipbfp303kyoto.kyoto.ocn.ne.jp
メーカからの回答をいただきました。
それによると、メーカ出荷時の梱包状態であれば「UVから遮断され、
加水分解が起こるような継続的な湿気状態でない環境で保管されている」
かぎり、「ダンパーの経年変化による性能劣化の心配は無い」とのことでした。
安心しました。この説明は、カートリッジの自宅での保管の際にも参考に
なりそうです。

164Terry:2007/12/05(水) 19:53:44 HOST:p1121-ipbfp303kyoto.kyoto.ocn.ne.jp
追記
なお、(それでも心配であれば)購入したカートリッジの特性測定をするとまで回答いただき、
これ以上ないほどの良心的な回答でした。感心しました。

165Moon:2007/12/05(水) 20:44:13 HOST:i220-220-184-177.s02.a001.ap.plala.or.jp
Terryさん
 さすがに、時代を超えてカートを作り続けているAT社さん。
それだけの覚悟でやっているだけあって立派ですね。
コスト問題ではなく、企業姿勢の問題なのでしょう。
>>157の、冷やかし発言は取り消し。

 今、到着したばかりのレコード
Peggy Leeを1枚聴き終え、今はパティ・ペイジのテネシーワルツ、
あまりの良さ、懐かしさに・゚・(ノД`)・゚・

 1960年代からのポピューラーばかり
パット・ブーン、デル・シャノン、パティ・ペイジ、コニー・フランシス、
ハリー・ベラフォンテ、ダイナ・ショア、ポール・アンカ、ニール・セダカ、
トーケンズ、ヘドバとダビデ、……10枚と
60年代日本版GS、スパイダーズ、テンプターズ……

 居眠りで落札エラーのクラは
ホリガー、イ・ムジチのアルビノーニのオーボエ協奏曲のみ。
明日は休暇を取ってるし、きっと今夜は眠れない。

166SX−3III:2007/12/05(水) 21:05:28 HOST:f57-pc229.cty-net.ne.jp
ワタシも安心しました。出荷梱包状態で劣化の心配がないのならOKですね。(^^)

167ンゴンゴ:2007/12/05(水) 22:45:22 HOST:PPPa564.e34.eacc.dti.ne.jp
>なお、(それでも心配であれば)購入したカートリッジの特性測定をするとまで回答いただき、
これ以上ないほどの良心的な回答でした。感心しました。

こうした誠意こそ日本のオーディオメーカーのあるべき姿ですよね。こうした姿勢を
持ち続ける限りオーディオテクニカが廃れることはないでしょう。「製造終了後7年を
経ておりますので修理不能です」と紋切り型の返答しかできない家電メーカーとは大違い
ですね。

168Terry:2007/12/05(水) 22:52:38 HOST:p1121-ipbfp303kyoto.kyoto.ocn.ne.jp
Moonさん SX-3Ⅲさん
  :-)
ホリガー、イ・ムジチのアルビノーニのオーボエ協奏曲・・・名演奏ですね。
わたしもお気に入りの1枚。

169Terry:2007/12/05(水) 22:58:37 HOST:p1121-ipbfp303kyoto.kyoto.ocn.ne.jp
ンゴンゴさんも :-)

170そう:2007/12/05(水) 22:59:37 HOST:130js193.omn.ne.jp
テクニカはサービス部でいつでも検査する、と
取り扱い説明書にしっかり書いてある。
針摩耗程度もちゃんと調べてもらえる。
使い古したカートリッジの特性の劣化を
メーカーが確認してくれるから、
ユーザーが寿命判定を迷う事がない。
オイラのAT-32EMCは、休み休み6年間使って
やはり寿命が来ていると言われた。
測定結果から、針摩耗だけでなく、
振動子の支持構造にもだいぶ疲れがきているという判定。
劣化するのはダンパゴムだけじゃない。
ワイヤーもくたびれてくるのよ。
長年使ってるカートリッジは本当にダメになってる。
通常3〜4年程度使ったら点検した方がいい。
皆様も一度お試し下さい、って言ってもテクニカユーザー限定(笑)

171フライングVM:2007/12/06(木) 00:15:02 HOST:p3039-ipbf503funabasi.chiba.ocn.ne.jp
皆さんこんばんは。
私もテクニカに針先チェックをしてもらった事があります。
新品購入3年目のAT−150Eでしたが、チェックはok まだ十分使えるとの判定をもらいました。
しかし戻ってからレコード片面を聴き、針にブラシをかけるとワイヤーの付け根からポロリとカンチレバーが落ちました。
以来チェックに出した事はありません。

172Moon:2007/12/06(木) 23:31:07 HOST:i220-220-184-177.s02.a001.ap.plala.or.jp
>>99 >>109 >>150さん

 mixiでは、既に公開していましたが
カートを20年以上使用したノウハウの一部を
画像と、その基礎となった技術背景をHPで紹介します。
もちろんこれが全てではありませんが、
一部の情報は、不利益な結果をもたらすので当分未公開とします。

この画像つき無料掲示板は、混みあう時間帯はアクセス出来ません
ttp://0bbs.jp/Moon_QandA/

背景技術はこちら 
ttp://www2.bbweb-arena.com/moon/myweb_audio_062.htm

174サンスイ:2007/12/07(金) 12:45:46 HOST:KD124209255199.ppp-bb.dion.ne.jp
>>19
ttp://www.smzkurasawa.com/lupe/pea_2001.htm
針の摩耗を確認するだけなら、25〜50倍で十分です。
顕微鏡の対物レンズや望遠鏡の接眼レンズよりも簡単ですし値段も手頃です。

175確かな目:2007/12/08(土) 22:00:07 HOST:wb42proxy04.ezweb.ne.jp
>>155

間違いを正すと逆に、攻撃を受けたとおっしゃるのですね。
説明をご理解頂けないのは誠に残念です。
ですが、理解を戴くにも最低限の知識が備わっていないと
なかなか難しいものがあります。事情が詳しく説明された
海老沢氏の書籍をお薦めしても、敢えてその手の
マニュアル本はお読みにならないという事ですので、
平易にわかるように説明をしているつもりなのですが・・。
ご存じないようですから申し上げますが、これはれっきとした技術書です。
適当な評論家がメーカーの提灯持ちで書く、
いいかげんなオーディオ雑誌の類ではありません。

普通、ブロックダイヤ楕円針の寿命は、良い条件で500時間程度と
されます。メーカーや品種によっても違い、300時間程度から
600時間程度と幅はありますが、針圧が1〜1.5g程度の
ハイコンプライアンスカートリッジなら、ごく妥当な値でしょう。
これが仮に、倍の1000時間と言われてもかなり怪しいのですが、
20年も使って2000時間耐用、というとんでもない数字を
何度もおっしゃるからには、それなりの根拠があると思ったのです。

しかし、その摩耗の度合いをメーカーサービスで調べたわけでもなく、
特性が劣化したかどうかを測定したわけでもなく、
ただ20年間無事故で使え、音も良いままだったから問題なかった、では、
全く説得力がありません。検証になっていないのです。
よく健康食品のCMで、「これは個人の感想です」という
逃げ口上の但し書きがありますが、あれと同様です。

耳は「慣れ」ます。針の摩耗が徐々に進み、
同様に歪み率が徐々に劣化してきますが、
耳の特性「慣れ」から、判断は甘くなります。
いや、高域の美しさに注目しているから、
耳が測定器以上に鋭敏に歪みを感じ取る筈?
いえ、本物の測定器でも定期的な「校正」は必要です。
アナログ歴40年とおっしゃいますので、
勝手ながら、御歳は50代辺りかと推測させていただきます。
針の劣化を、耳の劣化が先に越している可能性が大です。
聴覚は高域から先に劣化していきます。
ttp://www.itmedia.co.jp/anchordesk/articles/0701/19/news029.html

176確かな目:2007/12/08(土) 22:06:48 HOST:wb42proxy03.ezweb.ne.jp
これは決して個人攻撃ではないのです。
ただ、2000時間も使えるという類推による検証なき個人的感想を、
公の掲示板で何度も堂々と発表して戴きたくないのです。
敢えて公表しない、とおっしゃる再生技法が、
半導体製造工場並みのクリーンルームで、
再生の度にレコード洗浄機を用い、空中に浮遊している
マイクロダストまで完全に除去出来ている、というなら別です。
ベルベット地のクリーナーで取り除けるような、
目に見えるような大きなホコリやチリは、
針摩耗の要因としては小さく、これはむしろ溝に対して有害です。

アナログレコードの再生には、理論や理屈が入り込まない
曖昧な冗長さがあり、アームの高さ等は必ずしも
説明書通りの水平状態が最善とは言えない事もあります。
またカートリッジの針圧も、その調整範囲に幅が持たせてあるのは、
周囲の環境やレコード盤の状態に応じ、ユーザーの
自主的な判断により、加減した方が良い場合があるからです。
しかし、針の寿命に関しては、取扱説明書に準じた扱いが望ましいのです。
なぜなら、音の変化を聴き取れたときには既に手遅れと言えるからです。
ミストラッキング=溝損傷です。

177南国通雨:2007/12/08(土) 22:53:10 HOST:softbank218112014106.bbtec.net
耳が慣れる前にまた別の針を捕獲してしまうのが懐古的オーディオ漁り。
とりあえず今カートリッジキーパー生産したら結構需要あるんじゃないですかね〜。
ダイソーさん500円でもいいから作ってみませんか(笑)

178おじゃま虫:2007/12/08(土) 23:18:32 HOST:123-98-224-202.parkcity.ne.jp
>175,176

全く個人的な意見ですが、メーカーやご推奨の書籍がどれほどの物か
私自身は全面的に信用して良いのかやや疑問に思っています。
その書籍は詳細には見てはいませんので、良い悪いを言える立場にはありませんが
一部を見て購入するのをやめました。

>ミストラッキング=溝損傷です。

この意見を否定する訳ではありませんが、LPが実際に必要とする機械インピーダンス
(あるカートリッジに対して必要とする針圧と理解すれば良いかなと・・・ )
多くのLPは安価な装置でも使えるようにそれほどハードルを高くはしていません。
その逆に、一部のLPは最高のカートリッジでもトレース出来ないのでは? もある
ように思います。

取説の内容に準じて使用すれば良い? それほどオーディオは単純ではないと
思っていますが、さてどうでしょうか。あるレベルを超えると全て自己責任に
なるのがオーディオと思っています。

メーカーが廃業した場合に古いカートリッジを検証するのは一般的には非常に困難
ですし、心配だからと廃棄するのが正しいとは思いません。1982年ごろに購入
したものを、最近針先のみ交換してわたしの耳には問題なく使っています。
針圧と変位する程度は目視では適正に思えますから、まあさほど問題ないかなと
考えています。一部のカートリッジでは非常に短命のものもあるようですから
自己責任にて、使うことにはなりますが。
(一般にウレタン系のゴムが短命のように言われますが、ウレタンも
非常に多種類ですし、長寿命のものも多くあります。製造工程が正しくなくて
短命になることも珍しくは無いと思いますが・・・ )

クリーンルームのような環境でしたら、本当にカートリッジは長寿命になりますが
クリーンルームの環境を維持するには多くの騒音が伴いますから、残念なことに
オーディオを楽しむ部屋にはならないかもしれませんね???

179SX−3III:2007/12/08(土) 23:41:59 HOST:f43-pc190.cty-net.ne.jp
横から失礼します。

>>175の引用の、

> ttp://www.itmedia.co.jp/anchordesk/articles/0701/19/news029.html

なるほど、ここで根拠・事実として引用されていることは、それぞれたしかなこと
ばかりなのだろうなとは思って読みましたが、ここからはトビズレかもしれなくて
恐縮ですが、やや最期の方のくだりの、下記の趣旨・・・

年季の入ったマニアが、CDの音を聞いて「原音より悪い」と思うのは、実はたいていの場合、
「デジタルはアナログより悪い」という思いこみによる「気のせい」なのではないだろうか。
という趣旨の記述にはん?!と思いましたね。

特に80年代のCDPに感じた違和感は、私の場合、何か貝殻を擦りあわせた
音のような、何か滑らかさに欠ける聞きにくさがあって、従来のアナログ的な
音の悪さの形ではでは指摘出来ない、掴みどころのない違和感だったと思ったし、
それはユーザーだけでなく、メーカー側も、それは要改善課題として意識して、いろ
いろ手を尽くしてきたのがCDPの歴史ではなかったかと思います。音質という
のは、何も周波数特性が良ければ全てよしなんて物ではないとおもうので。

かくいう私も、20kHzまではきこえない一人です。15〜6kHzまでかなぁ。。
自分の耳の周波数特性は、若いころから何度と無く確認してきています。
オーディオチェックCDが手元にあって、グライコなどの調整や機器のテスト
をしていれば、いやでもわかりますものね^^;けっこう気にしていて、定期的に
確認をするようにしてますね^^;; なさけないもんですね。こればかりは・・・

180Moon:2007/12/09(日) 00:20:51 HOST:i220-220-184-177.s02.a001.ap.plala.or.jp
>>175 >>176

> 間違いを正すと逆に、攻撃を受けたとおっしゃるのですね。
 攻撃を受けたなどとは云っておりませんし、
また攻撃しているわけでもありません。
そのような記録されたログはないと思いますが。

 私は、あなたの聖書である海老沢氏の書籍を読んではいませんが、
否定する気はないし、事実否定もしていません。
多分、私が行っている事の多くは書かれているだろうし、
もし専門的技術者が長年の研鑽の基に書き上げたものであるなら
優れた理論書なのでしょう。

 興奮せずに、アナログを愛する仲間がここで交流して、
互いの知恵と経験をを学びあう場だという原点に立って欲しい。

> ただ、2000時間も使えるという類推による検証なき個人的感想を……
 という事では、決してありません。

>>154 で、私の最短は200時間程度だったことや、
それまで使用した多くのカートの耐用期間について書きました。
>>155でMC-1000の特殊な構造を語り、例外的に2,000時間の命脈を保ったと
その試用ノウハウの一部を述べています。

 現在使用中の10個のカート農地7個は中古で経歴不明ですが
30〜50倍程度のルーペでスタイラスチップは確認できますよ。
時々面白い現象にであうと画像に記録しています。

 推察ですが、海老沢氏の著作にも、埃に注意せよと多分あるでしょう?
ノウハウとして最重要で、かつての新譜レコードと決定的に違う点は、
現在入手できる中古LPは、なによりも汚れには気を遣う必要がありますね。
ベルベットクリーナー、粘着ローラー、レイカ等さまざま、後は工夫。

181Moon:2007/12/09(日) 00:24:18 HOST:i220-220-184-177.s02.a001.ap.plala.or.jp
180のつづき

 私の年齢は確かな目さんの推定より遙かに上で、
云われる通り聴覚が劣化しつつあることは間違いなく、
右耳に耳鳴りもあります。
中学時代にステレオLPを初めて聴いて驚き、
22歳で少し本格的なのを入手し
以来40年のオーディオ体験になります。
確かな目さんと同じように参考書は読み、
剛性化をめざしたり多くの滑稽な失敗もしました。
毎月アナログ関連で様々掲載されたS誌は20年以上愛読しました。

 今は、私にとってマニュアル本をわざわざとりよせる気はないだけのことで、
海老沢氏の著作を批判するわけはなく、正しい知識を覚えることは必要ですが
多くの実践者の話も、眉唾しながら聞いてご覧なさい。
やがてきっとなるほどと、そこにアナログの秘訣があるものです。
ここでの書き込みがオークションに影響した体験から
全てのノウハウは公表できません。

 お互い、ここで休戦しましょう。
毎日音出しの実践と工夫と、到達したレベルの再生を愉しむ毎日なので
確かな目さんに言われてわざわざそれを取り寄せる気はないだけのことです。
Web上でみることが出来るなら、間違いなく読むでしょう。

>>172であげた、背景技術を示したが目を通してもらえたでしょうか?
 そこで、私の時代に読んだマニュアルの一端は記しましたが
あなたが信奉している海老沢氏のアナログマニュアルと、
アナログ最盛期に書かれたのとが、大きく違ってはいないでしょう?
当時のカートリッジと音溝の構造図ではSP、モノラル、LPを比較しています。

 アナログの歴史の中では、体験や工夫ノウハウは限りなくあり
それに取り組んだ方々は沢山いますし、自分がすり込まれた聖書と
自分の失敗と工夫とを重ねながら、自分なりの音の出し方を知ります。
アナログは置くが深い、こんな体験もあると言っているだけです。
確かな目さんには信じ難くとも、名指し同様での批判はよしましょう。

 私どもの年代では、他人の意見によって立つ理論は恥ずかしいものです。
それなりの経験と実践を積んだとき、初めて自分の意見となります。
優れたアナログ再生の高見に到達した方もいらっしゃいますし私など入り口です。
Σプレーヤーを開発した寺垣氏の話など、なかなか信じがたい面白い事実ですよ。

182サンスイ:2007/12/09(日) 06:14:19 HOST:KD124209255199.ppp-bb.dion.ne.jp
私はオーディオマニアではありません。音楽を分析するために予算の範囲内で高性能機器を導入しようとしていただけです。

針に関しては、摩耗があるかどうか、顕微鏡やループで見えますから、新品との比較の写真をアップしてみて下さい。
針が減ってくると、特に高域の周波数特性が悪くなってくるはずですから、
16KHzや18KHzの正弦波でも再生すると、針の初期特性が保持されているかどうか、科学的に検証できます。

私の場合、16KHz前後のH迄なら音程が解ります。この能力を持っている人はそんなに多くはありません。

竹の針だとレコード1枚から2枚で交換していましたね。
サファイアの針なら、100時間程度だと云われていました。
ダイアモンドの針は、当初500時間以上と云われていました。
実際のところどうなのか、興味が有ります。
私は、廉い楕円針のストックがありますから、1000時間前後で交換します。

アナログレコードは、オープンリールと比較して、明らかに音が悪いと思います。
CDとの比較は、デジタル臭さが好みに反映されるので、何とも云えないとおもいます。

183せんべい:2007/12/09(日) 20:43:26 HOST:z2.124-44-128.ppp.wakwak.ne.jp
>>174
ご紹介ありがとうございます。

実は私もこのタイプ(倒立像)を使った事がありまして、
その上で申し上げているつもりです。
倒立像の製品は使えません。
正立像のものなら練習すれば使えるかもしれませんね。

今までのレスを全て読みましたが、実際に針の磨耗状態を観察された人は
おられないようです。

残念ですね。

自分の目で磨耗状態を見て、テストレコードで測定している私としては
議論がまるっきり空回りしているように思えます。

184せんべい:2007/12/09(日) 21:52:26 HOST:z2.124-44-128.ppp.wakwak.ne.jp
顕微鏡の対物レンズですが、高級品はNGです。
筒が長すぎるので不向きです。
子供用のものがOKです。
対物レンズの筒の長さが1センチぐらいが良いです。
私は顕微鏡込みで千五百円で買いました。

天体望遠鏡の接眼レンズは最も観察しやすくて、お奨めできます。
焦点距離5mmのものが良いです。
数千円で買えると思います。

皆さん、まずはご自分の針先を観察してください。

185せんべい:2007/12/09(日) 22:13:31 HOST:z2.124-44-128.ppp.wakwak.ne.jp
オカルトにならない為にも、しつこいようですが自分の目で
見る事が大事だと思います。

なお、判断できるようになるには数ヶ月の練習が必要です。
これは光源の方向と明るさ、スタイラスの方向と保持する手の位置
全て含めて練習と慣れが無ければ観察する事は不可能です。

186せんべい:2007/12/09(日) 22:28:50 HOST:z2.124-44-128.ppp.wakwak.ne.jp
楕円で磨耗の進んだ針を持っていますが、内周部分で刻まれた
テストレコードでさえ周波数特性をみても全く劣化はありません。
ただし20kHzまでですが。

それ以上の周波数では、おそらく特性が落ちていると思います。

187せんべい:2007/12/09(日) 22:40:47 HOST:z2.124-44-128.ppp.wakwak.ne.jp
>>182
>アナログレコードは、オープンリールと比較して、
>明らかに音が悪いと思います。

その音が悪いレコードを楽しむのも趣味なんですよ。
仕事でやっているわけではありませんから。

188ンゴンゴ:2007/12/09(日) 23:47:31 HOST:PPPa2251.e34.eacc.dti.ne.jp
何度も横レスで失礼します。レコード針の寿命に関して面白い記事を見つけましたので
紹介します。

ちなみに、ビクターの柴田氏は「レコードとレコード・プレーヤ」P.262で寿命の幅について述べています:<針圧によって磨耗速度が
変わる: 3倍以上/レコードの汚れ具合によって変わる: 10倍以上/限界の判断基準によって変わる: 10倍以上/ダイヤの結晶軸によって変わる: 10倍以上/
従って、これらを単純に組み合わせても3,000倍の幅まで考えることが可能> 通常限度とされる300時間とか500時間を最低保証時間と考えると、良い条件下
の針の最大寿命はほぼ永久的(数万時間以上=一人がレコードを一生聴く通算時間に匹敵する)ともいえます。聴いてはっきり劣化が分かるようなら使用を止
めるだけと言う何の変哲もない結論になりました。

以上の文は下記のホームページのコピペですが、単純に針の寿命は300から500時間だと結論付けることはできないようです。
ですからMoonさんが2000時間とおっしゃっているのをありえないと決め付けることはできないようです

ttp://www7a.biglobe.ne.jp/~yosh/testrecord.htm

189Terry:2007/12/10(月) 06:39:26 HOST:p1121-ipbfp303kyoto.kyoto.ocn.ne.jp
>Moonさんが2000時間とおっしゃっているのをありえないと決め付けることはできないようです
わたしもそう思います。
レコードのクリーニングと粉塵対策の重要性は、先輩のオー友の方々が常々強調されている事ですが、経験や実践から学ぶこともまた多いかと。

190Terry:2007/12/10(月) 12:24:17 HOST:p1121-ipbfp303kyoto.kyoto.ocn.ne.jp
>>176 クリーンルームと同じように、ADPをシートで覆ってしまうのは、かなりの効果がありそうだと実感します。
わたしも教わって最近テーブルシートをHCで購入、加工し、ADPだけでなくAMP類もシートで覆うようにしたところ、
それまでは1週間もするとかすかに埃が付着していましたが、今はまったく埃が付着しなくなりました。
LP演奏中も、カバーは掛けたままです。
開始したばかりで、私自身はまだ針の寿命云々を検証できるには程遠いですが、それなりの見識をお持ちの先輩たちの経験は
端倪すべからざるものがあると思います。
ttp://www2.bbweb-arena.com/moon/myweb_audio.htm

191サンスイ:2007/12/10(月) 12:33:44 HOST:KD124209255199.ppp-bb.dion.ne.jp
>>183
倒立像のものでも、少し練習すれば使えるようになります。
どちらとも50倍のものをもっています。光源の位置が非常に大切ですね。

>>今までのレスを全て読みましたが、実際に針の磨耗状態を観察された人は
おられないようです。
・・・・・私は両方で観察したことがありますよ。

>>自分の目で磨耗状態を見て、テストレコードで測定している私としては
議論がまるっきり空回りしているように思えます。
・・・・・本当に残念ですね。

192MMM:2007/12/10(月) 18:03:55 HOST:221x251x21x178.ap221.ftth.ucom.ne.jp
オーディオは結構やっているのですが、アナログから遠ざかっていました。
最近再度はじめたので、アナログはまったくの初心者です。
初心者としては、針は約300〜500時間、LPにしておよそ500枚と考えていいのですね。
非常に良い情報をいただきました。

193Shino:2007/12/10(月) 21:12:53 HOST:adsl-1237.ehm.enjoy.ne.jp
望遠鏡接眼レンズ、顕微鏡対物レンズ、フィールドスコープ接眼レンズを使って
針先を観察しています。
未だ、磨耗した針を見たことがありません。
楕円針は、楕円成型した跡(丸針・円錐の前後を削いである)を見ることが出来ます。
円錐面と削いだ面は、滑らかに連続しているようには見えません。
スパッと切り取って入るように見えます。
もっと拡大すれば、曲面でつながっているのでしょう。

194おこじょ:2007/12/10(月) 21:51:40 HOST:softbank219035064050.bbtec.net
私も、望遠鏡接眼レンズ、投影機、立体顕微鏡、などで針先を見ていますが、いまだに
研磨している針を見たことがありません。針の脇などが、テカリ、くすみ、直線化?
など、見えるのですか?1000時間は越えている針を見ても、形は初めと同じに見えますが

磨耗した針先を見た方は、どのように見えたのですか?教えて下さい。

音がビビル時は、針先を見てみますが、たいていは黒いごみがへばり付いています。
慣れると、音を聞いて、針先のどこにごみが着いているかかなりの確立で分ります。

195ンゴンゴ:2007/12/10(月) 23:21:55 HOST:PPPa2251.e34.eacc.dti.ne.jp
〉今までのレスを全て読みましたが、実際に針の磨耗状態を観察された人は
おられないようです。


はるか30数年前、セパレートステレオ全盛の時代に顕微鏡で磨耗したレコード針を
見たことがあります。当時はもちろんMM型で、新品と磨耗した針とを見比べること
が出来ました。まだオーディオの知識などなかった私は、磨耗したのだから当然
針先は平らになっていて、新品は針先が尖っているものだと思っていました。
ところが古い針が新品に比べ鋭く尖っているのを顕微鏡でみてびっくりしたものです。「こ
の針は新品同様だ」と思いましたが取り付けてみるとやはり音がびびったり割れた
り(まだ「歪み」という言葉を知りませんでしたのでそう表現してました)しますし、
先の丸い新品を取り付けるとちゃんとした音が出ます。キツネにつままれたようでした。
オーディオに興味を持ってその理由を知ったのはそれから数年後のことでありました。

196せんべい:2007/12/11(火) 08:33:02 HOST:z71.61-45-58.ppp.wakwak.ne.jp
観察しておられる人がおられるようで、すこしほっとしました。

>>191
紹介いただいたHPの正立像タイプのものは、良く見えそうですね。
私が使っている対物レンズは小さい事もあり、カートリッジとレンズを両手で
持った時に、両手が一体化して安定が良いのが利点かと思います。
針とレンズの距離が安定すると、ふらつかずに見ることができます。

>>193
お使いの接眼レンズは焦点距離何ミリのものでしょうか?
5mm程度のものですと、比較的大きく見えるようです。
筒の部分は取り外して薄いレンズ部分のみで使用すると良いようです。

私が使っている顕微鏡対物レンズは、レンズ部の直径が2mmのものです。
これは焦点距離5mmの接眼レンズよりも大きく、はっきりと見えます。
薄曇りの日の野外で見るのが、一番良く磨耗のようすがわかります。

磨耗のしかたは文章で表すのが難しく、私にはちょっと自信がありません。
簡単に言うと、平らに減りその部分が光って見えます。
(実際は完全に平らではなく、ある程度丸みがあるのが観察できますが)

197フライングVM:2007/12/11(火) 17:36:41 HOST:p2053-ipbf1007funabasi.chiba.ocn.ne.jp
>平らに減りその部分が光って見えます。
ということは減った部分がなめらかであると言う事です。

198おこじょ:2007/12/11(火) 21:48:25 HOST:softbank219035064050.bbtec.net
接眼レンズの場合は反対から、使うと良いですよ。目に当たる方を針側にし、望遠鏡
側から、覗くようにします。

フライングVMさん、針全体はあまり・・形は変わらなくて、レコードに当たる接点が
平らになり、光って見える・・と言うことですか?
新品と、1000時間を過ぎた、カートリッジ見た目は・・あまり変わりが無いように
見えるのですが?・・見方が悪い、?のでしょうか。

199Shino:2007/12/11(火) 22:32:21 HOST:adsl-041.ehm.enjoy.ne.jp
望遠鏡接眼:トミー・ボーグのR6 ラムスデン6mm
顕微鏡対物:オリンパス x40、x10
フィールドスコープ接眼:ニコン x40

磨耗した面が平面というのは、考えてみるとおかしなことです。
ジグザグの蛇行をきっちりとトレースするならば、蛇行曲線に沿った曲面に磨耗するはずです。
真っ直ぐなV字溝をトレースするわけではないですからね。
実際の録音溝と針先の接触状況を強拡大して見ると、蛇行は案外緩やかで、磨耗する面はそれに沿った
ゆるやかな曲面なのかもしれません。

磨耗した針先の写真を見たことがありますが、完璧ミストレースの成れの果てのような気がします。

200せんべい:2007/12/11(火) 22:46:45 HOST:z71.61-45-58.ppp.wakwak.ne.jp
>>197
針の研磨状態もいろいろありまして、始めから鏡面のように磨いてある針も
ありますし、デコボコ、ザラザラの針もあります。

大まかに言えば海外製品は研磨が大雑把で、日本製は研磨がきれいです。
余談ですが現在のテクニカMR針とシュアーのそれは全く同じスタイラスですし、
オルトフォンの楕円スタイラスとテクニカのそれも同じです。
どちらも完璧に研磨してあります。

>>198
慣れてくると細かいところまで見えるようになります。
超楕円針ですと100時間使った程度の磨耗状態も見れるようになります。
コツは光の当て方です。
影になってしまえば磨耗した部分は見えません。

薄曇りの野外で一度見てみてください。
自分が回転して一番良く見える位置を探ってみてください。

201フライングVM:2007/12/11(火) 22:47:30 HOST:p2053-ipbf1007funabasi.chiba.ocn.ne.jp
おそらく平面に減った針の持ち主はマニュアルプレイヤーをお使いで、
聴きながらウトウトされたのだと思います。

202せんべい:2007/12/11(火) 22:55:25 HOST:z71.61-45-58.ppp.wakwak.ne.jp
>>199
>ゆるやかな曲面なのかもしれません。
実際はそうですよ。完全な平面ではありません。
それもレンズでちゃんと見えます。

203Shino:2007/12/11(火) 22:58:33 HOST:adsl-041.ehm.enjoy.ne.jp
な〜〜るほど!!

外周側の面は、やや凸
内周側の面は、やや凹

おそらく、多分^^)。

204フライングVM:2007/12/11(火) 23:09:46 HOST:p2053-ipbf1007funabasi.chiba.ocn.ne.jp
Shino様
ご賛同頂けました様で嬉しい限りでございます。

せんべい様
200ゲットオメデトウゴザイマス。
フライングVM 不覚であった・・・

さて「なめらかな曲面」に減った針はどれだけ盤を痛めるのでしょうか?

ちょっと盤そのものに訊いて参ります。

205愉快なオークション:2007/12/11(火) 23:19:09 HOST:J035020.ppp.dion.ne.jp
昔、ヤフオクで、
「このカートリッジはだいぶ使い込んでいますが、
エンドレス溝をトレースさせたことはありませんので、
針は全く減っていません」と豪語する阿呆出品者がいて、大笑い。
25年も前のMCカートリッジをほぼ定価で出品。バカ極まれり。

そういえば今もいるのが「針は八分山残っています」。
減ると短くなると思ってるのか??
もっとも、尖った針が徐々に摩耗して丸くなる、
なんて言ってた人が上にも居たし(苦笑)

206せんべい:2007/12/11(火) 23:46:06 HOST:z71.61-45-58.ppp.wakwak.ne.jp
>>204
ちょうど200だったようですね、今気がつきました(笑)

なめらかという言葉の解釈が違うと誤解を生んでしまう可能性もあります。
私は、激しく減った針でなければレコードを痛める事はない、
レコードを痛めるほど減った針であれば必ず聴いてはっきりわかるほどの
高域の低下や歪みがある、と想像しています。

207超豆知識:2007/12/14(金) 08:47:42 HOST:K112002.ppp.dion.ne.jp
Q,スタイラスチップを人間の体に例えると、
音溝内に入り込んでいる深さはどのくらいでしょう?

A,くるぶしの高さ(平均値)

新品針の先端研磨は実に精緻だ。

208Moon:2007/12/16(日) 12:37:19 HOST:i220-220-184-177.s02.a001.ap.plala.or.jp
 2004年の特許出願の中から面白いのを見つけました。(公開特許情報はIPDL(特許庁電子図書館)サイトで参照されたい)。特許される条件とは、それ以前に発表されていない発明で、その道の専門家が簡単に思いつかないレベル。かつ、自然科学原理に基づくものとされています。
 特開2004-095132 『等線速度レコードシステム』という特許出願ですが、LPレコードでは最外溝では線速度516.6ミリ/秒であり、最内溝では209.4ミリ/秒であって、リアルタイムに再生位置を感知して、レコードの回転をコントロールし、等線速度回転レコードシステムを達成したもので、当然対応するカッティングマシンもセットになっている。しかし、レコード会社がのらない限り実現はしません。

ここで >>45 で省略した、以下の文言に関する計算をここで行いました。

> 実は、硬いダイヤが崩壊するのは衝撃波であろうと推定したのはこの瞬間です。8μ×40μmのダイヤチップが、音溝壁に常時衝突する連続がレコード再生状態であり、私が相対速度と表現し……

 科学的数値というのは、人間の感覚に置き換えなければ漠然としたイメージとなります。
今、LPレコードシステムの線速度が得られたので、是を具体的イメージに置き換えます。
スタイラスチップが、音溝の進行方向に対してある厚さ(径)が、音溝の側壁に触れる一瞬を、人が前向きで直進する場合、側壁に触れる速度に換算してみます。


 外周の線速度516.6 mm/secは、時速に換算すると1.85976km/hとなり、極めてゆっくりした速度です。内周では0.75384km/hとなります。

 以下、外周での計算です。MC-1000は楕円針で、進行方向にこの線速度で触れる径は8μm=0.008mmで、これを私の胸厚(直進時に側壁と触れる胸から背まで)は20cm=200mmです。
 
1.85976×200/0.008=46,494 km/h

 私が『相対速度』と表現したのは、このスタイラスチップの線速度を、その径からみた側壁と接する一瞬のスピードを、他の一般の目視できるボリュームを持つ物体として、ビジュアルなすれ違うスピードのイメージに換算したかったのです。

 このスピードでは、人の骨肉剛性では形を保っていられないでしょう。たとえダイヤモンドとしても、そこに塵があってはなりません。その他、レコード再生におけるイメージを次々と演繹的に仮説だてて、実行しております。軽針圧カートリッジを愛用するのもその一つで、スタイラスチップ面積にかかる針圧を/cmに換算するとどえらい重量となり、とても重針厚カートは使えません(笑)。20年を超えて使用した『大本営のノウハウ』、その他、まだまだありますが、これでしばらくROMします。

 還暦を過ぎると年ごとにボケも進行中につき、計算違いがあるかも知れません。どなたか確認追試をお願い致します。

209せんべい:2007/12/17(月) 20:51:29 HOST:z118.219-121-67.ppp.wakwak.ne.jp
大変面白いレスでした。
Moonさんのレコードに対する愛情が伝わってきます。
また、計算ご苦労様でした。

スタイラスチップが欠けて、しかもその残りが見つかったと言うのは
貴重な体験だと思います。

ヒメダイヤというのがあって、天然ダイヤよりもはるかに固く、これの結晶軸を
管理した製品があればおそらく半永久のカートリッジ誕生ではないでしょうか。

現状ではヒメダイヤは天然ダイヤよりもずっと高価でレコード針に使えるような
ものではありませんが、安くなれば将来必ず応用されると思います。

昔晩酌の後に見たテレビ番組の情報なので、あやふやな部分があると思いますが
一応書いておきます。

愛媛大学のオレンジ2000と言う設備で作られた人工ダイヤは、
天然ダイヤも刃が立たない強度を持っている。
実際にドリルの先にダイヤを取り付けて対戦実験していたが、天然ダイヤは
相手にならなかった。

ヤラセの可能性もあるので完全に信用はできませんが、こんな情報なら
信用したくなったのも事実です。

210せんべい:2007/12/17(月) 22:48:19 HOST:z139.61-45-80.ppp.wakwak.ne.jp
外国製の針で表面の研磨がデコボコのやつは、使用数十時間でレコードとの
接触面が光ってくるのが観察できます。

テクニカの一番安いMCカートリッジの針は、最高度に研磨してあります。
これはオルトフォンの一部のカートリッジと同じに見えます。
シュアーの最近のMR針は、テクニカと全く同じ形状に見えます。

シュアーのHPに載っているMR針の写真とは全く違う形状なので、
あれはマイナーチェンジなのでしょう。

針先を観察するのは私の趣味なのですが、レコードクリーニングの情報も
得られるので、楽しいです。

211スレ違えども:2007/12/18(火) 00:00:18 HOST:K114199.ppp.dion.ne.jp
>特開2004-095132 『等線速度レコードシステム』という特許出願ですが

なんじゃこりゃ。大正時代のテクノロジが今頃特許って(?_?)
ttp://ibotarow.exblog.jp/3768739/

>特許される条件とは、それ以前に発表されていない発明で、その道の専門家が簡単に思いつかないレベル。かつ、自然科学原理に基づくものとされています。

しっかし、特許の審査って結構イイカゲンなのね(-_-;)
前例調べたりしてないのかしらん??
ま、明らかにインチキなヲーデオアクセサリでさえ、
「実用新案登録済」とか堂々と書かれてたりするし、
この手の表記はアテになりませんな(*_*)

212PAX:2007/12/18(火) 18:38:54 HOST:p2239-ipbf412fukuhanazo.fukushima.ocn.ne.jp
スレ違えども様

例の「等線速度レコードシステム」は、未だ特許を取っていないものと思われます。
日本国の特許制度は、「先願主義」を採用しており、無駄な出願(=いろんな人が同じ出願を出すこと)を防ぐために、特許出願後1年6ヶ月後にその出願内容が公開されます。そうしないと国、人、双方にとって損になるからです。(国は、同じ内容の出願書面を審査する煩わしらが増大し、人は、皆が無駄(権利化できない特許出願)を出してしまう)
この出願は、出願より3年以内に審査請求というものがされない限り(これは、誰でも可能)先願の地位を無くし、特許を受ける権利を放棄したものをみなされます。
しかし、仮に出願から3年以内に審査請求をしたとしても、すでに大正時代に同じような(すでに公知になっている)発明がありますので、権利化されることはおそらく無いでしょう。
また、特許庁の審査官が間違って権利を与えたとしても、特許無効理由を包含しますので(特29条1項1号)、特許無効審判を請求することにより、その特許権は遡及的に消滅します。(特123条1項2号)
ただ、その発明に進歩性(公知技術から容易に創造できない発明であること)が認められたときは、この限りではありません(特30条)
このような発明の時は、弁理士(特許出願に係る代理人)が事前にしっかりリサーチをして、依頼者に対し、既に公知になっている旨を伝えているはずなのですが、依頼者が強固に出願を要請したか、何らかの事情があって、出願されてしまったのではないか?と思われます。

また、実用新案については、ライフサイクルの短い考案を保護する、という観点から、いわゆる「無審査登録主義」が取られております。つまり、特許のような面倒な審査を無くし、簡単な審査が通れば、とりあえず権利を与えてしまう、というものです。しかしながら、当然の如く、傷のある(瑕疵のある)考案なのに間違って権利化されてしまった、という場合も存在します。したがって、実用新案の場合には、侵害した相手を裁判所に訴える前に、特許庁から、「実用新案技術評価書」を出してもらわないといけません。
つまりは、「取るのは楽だが、権利を行使するのが難しい」権利と言うことになります。なので、「実用新案取得済」というのは、比較的簡単に見つけることが出来るようです。

213Moon:2007/12/18(火) 21:43:08 HOST:i218-47-111-78.s02.a001.ap.plala.or.jp
>>212
 知財関係・法律関係・または弁理士の方でしょうか、私も同業か近縁の者です。
#208文頭で記しましたが、読んでの通り出願であって登録特許ではありません。
ここで、その内容をあれこれ云うのは場違いなので要約しましたが、
平易な表現にかみ砕いたことで、特許法の正確な文言との違いはお許しを。

 特許庁は、これまで国際的に出願が国際的にもトップランクを誇っていましたが、
つまらない出願が多すぎるので、今年から出願抑制を指導しはじめたようです。
出願後3年以内に審査請求がなく見なし取り下げとなると、それは公知事実となりますから
先願の地位を無くして権利を失うというより、以後そのことでは誰も特許取得できません。

>>211 正確な、先行事例のご紹介ありがとうございました。
 今回の出願では、現代技術によってトレース位置を正確に読み取って
そのデータをモーターの電圧系にフィードバックして回転をコントロールするもので
推定ですが、ご紹介の時代は、回転アームの長さを調節で定速コントロールしていたと思われます。

 同様の目的・効果でも、違う手法や構造である場合、その部分は特許として認められます。
発想が根本から全く異なる特許というのは、現代ではほとんどあり得ません。
ですから最近は、同一の業種で似たような特許権者同士は互いに紛争を避け
かつ両者にとって有利なクロスライセンス契約することも多いです。

>>208 前段の面白い出願という話題は、余計な事でした。
計算に使用する、線速度の引用が目的で紹介したのですが。
この特許についての話題は、以後当方としては話題に致しません。
 ついでに修正
> スタイラスチップ面積にかかる針圧を『/cmに換算すると』は誤り
/平方cmあたりに換算すると、です。

214PAX:2007/12/18(火) 22:03:04 HOST:p2239-ipbf412fukuhanazo.fukushima.ocn.ne.jp
MOON様、はじめまして。
大変失礼いたしました。>>208では、「2004年の特許出願」と書かれていらっし
ゃってました。申し訳ありませんでした。
私は、弁理士になりたくて、現在、地方で学習している苦学生(笑)です。
天につばするような行為でありました。何卒ご容赦ください。

ところで、針の寿命の件ですが、自宅のカート(AT−28E)は、使い方
が悪かったせいか、推定300〜500時間で寿命になったようです。
(レコードによっては、内周部で歪が発生)
埃や、その他の使用状況によっては、大きく寿命が変わることはありそうです。
ただ、2000時間と言うものを読んだときは「本当かなぁ?」と思ったので
すが、かなりレコードを熟知されている方と拝見いたしますし、音を聞いた
り、針先をモニターされたりして確認されているとのことで、稀有な例として、
十分ありうるのではないか?と思っています。
自分の場合は、前述のとおり、内周部で明らかな歪が起きたら使用を控える、
というような、かなりアバウトな方法で判断しており、このスレッドは、大変
参考にさせていただいております。

215Moon:2007/12/18(火) 22:37:26 HOST:i218-47-111-78.s02.a001.ap.plala.or.jp
>>214 PAX様
 難関突破にむけて、ご健闘下さい。

 私自身も多くのカートリッジを使用して
どこかで既に述べましたが、最短は200時間程度で、MC-1000は最長記録です。
前者はスタイラス形状が丸針で、後者は重複するので省略。
前者は使用したアームが鈍感系、後者では感度の良いWE-407/23に変わり、
ターンテーブルの構造により再生時の盤の状態も違います。
針圧も違いますし、何より埃対策が全く違っています。

 そういう総合的な差なのだろうと思いますが、
実はそのあたりを突きつめたくて、新プロジェクトを計画中です(笑)
そのための試み第一弾が、30分後に迫っています?

218ビックリマスダ:2007/12/21(金) 12:01:57 HOST:p5122-ipad32niho.hiroshima.ocn.ne.jp
Moonさん、私しばらく、覗いてるだけでしたが、実験結果期待していますので
頑張ってくださいね・・・

219Moon:2008/01/13(日) 09:21:23 HOST:i218-47-150-153.s02.a001.ap.plala.or.jp
 プロジェクトの聞かし準備は進んでいますが、
予定機器がオークションに出品されず待機中です。

 一部、予備試験中の画像を紹介しています。
ただし、大型画像とトレードオフ関係にあって
やたら重く混み合う時間は閲覧できません。悪しからず。
ttp://0bbs.jp/Moon_QandA/

220Moon:2008/01/13(日) 09:23:23 HOST:i218-47-150-153.s02.a001.ap.plala.or.jp
 聞かし準備、は、企画準備の入力ミスでした。

221Moon:2008/01/13(日) 11:54:57 HOST:i218-47-150-153.s02.a001.ap.plala.or.jp
 ここしばらくの間、
手持ちのさまざまなスタイラスチップと戯れておりました。

 ミクロンオーダーの軽質量、極細ニードルパイプの裏側に
ティッシュの縁を差しこみ、指先を震わせる事なく、
パイプを磨く術も身につけました。

 同じラインコンタクト系、楕円針、SAS(スーパー楕円)針でも
それらのスタイラスチップとカンチレバーの接合法によって
強度(スタイラスの磨耗と崩壊)が異なると推定しました。
軽質量振動系でスタイラスが微少となるほどこのノウハウが生きます。

 YAMAHAのカートは、過去に6本(MC-7,MC-1000,MC-3)使用しましたが、
うち2本はカンチレバーの折損事故で新品交換、1本は磨耗で交換、その後
生産中止になって交換できず、手持ち3本のうち2本がチップが欠け事故です。
同じ軽質量のDL-1000値Aでは、スタイラスの抜け落ち事故でした。

 これらのカートはカンチレバーに穿孔してチップを接着剤で止めますが、
チップが微少であるほど、接着面積が小さく強度に難があります。
そこで、その接着剤の強度と止め方にノウハウの差がでます。

 YAMAHAは、スタイラスの付け根から中間部まで、ニードルパイプと
一体化するかのごとく、コーティング剤で埋めるようにしています。
最もウィークポイントとなる接合部を、こうして克服しているわけです。
DENONは片側だけを接着しています。

 また、パイプ穿孔部の形も非常に興味あるテーマで
真円形、長方形、長辺の長い長方形、
パイプに対して45度の角度(菱形状)に穿った長方形などさまざまです。
強度的な物か、工作の容易性によるものかは不明です。

 これらのノウハウは、
実体顕微鏡による各種カートの比較観察結果と
補修を頼んだラウンデールリサーチ案浦さんとの会話で理解したことです。

 このレスで、
『参考文献を読まない態度は、科学的でない』との指摘がありましたが、
既存の成書に書かれたことだけが全て真実ではありません。
読むだけで全てを理解したと誤解する、若年の方が増えています。
この態度は、日本たちの理科嫌いにも現れています。

 ハイジャックした飛行機で、
ブリッジの下をくぐろうとした青年がいました。
後で、『おかしい、シュミレーションゲームでは出来たんだ』とつぶやいたとか。
ぞっとします。

 読むこと、推定することは必要ですが、実践体験は不可欠です。
人を叩けば叩かれた人間は痛いのです。
たとえ、言葉の暴力でも、叩かれた人間は心が痛むのです。
言葉の暴力で自殺という出来事が頻発する根底にも、同じような行動があります。

 他者の体験を否定したり、
たった1つ限りの事実でも、『事例研究』として重要です。
何故か、と問い、自ら確認する姿勢こそ科学的態度では?

222これ以上は申しません:2008/01/17(木) 23:03:48 HOST:K112115.ppp.dion.ne.jp
moonさん
ラウンデールリサーチ社を主宰されている方の名をご存じですか?

223Moon:2008/01/20(日) 13:14:42 HOST:i218-47-150-153.s02.a001.ap.plala.or.jp
>>222
 ラウンデールリサーチ社の主宰者は案浦修治氏、宮城県多賀城市在住です。
お話中、『あんのうらです』と呼び方を訂正されました。

>>221
 数種のスタイラスと、その構造を画像で紹介しました。
混み合う時間は閲覧できません。悪しからず。
ttp://0bbs.jp/Moon_QandA/

224電解液:2008/01/20(日) 16:36:58 HOST:i60-41-76-110.s02.a032.ap.plala.or.jp
私がオーディオにのぼせた頃35年前購入したDL-103と新品のDL103を聞き比べ
べましたが違いが判りません。
35年前のDL103は使用時間4000時間越えてると思います。
アンプとSPは金田式MC専用プリとAB級180Wメインです。
SPはアルテック640です。

225電解液:2008/01/20(日) 16:40:43 HOST:i60-41-76-110.s02.a032.ap.plala.or.jp
すみません604でした。

226Moon:2008/01/20(日) 19:01:38 HOST:i218-47-150-153.s02.a001.ap.plala.or.jp
電解液さん

 恐れいりました ^_^;
4,000時間の自信はありませんが、体験上確信を持って云えることは
カートリッジは扱い方によって非常に永く持つ物で
CD並以下の扱いで、消耗品だと誤解されている現状が残念でたまりません。

 かつては、カートの扱いもラフで折損事故のみならず、
短時間(数年)の使用で磨耗によって音が変わるのも体験しましたが
最近は、扱いを覚えたのか折損もなくなり、
寿命は機種によりますが、音の変化するまで使い切る自信がありません。
多分、私の寿命が尽きる方が先でしょう(笑)

227くろねき:2008/01/22(火) 23:27:42 HOST:KHP059134088159.ppp-bb.dion.ne.jp
横から失礼。

 佐賀ものつくりmuseum(佐賀市)
 www.city.saga.lg.jp/monotsukuri/top.jsp

2月1日〜3日に開催のイベント。デノン コンシューマー マーケティングが協賛・参加しており、福島県白河市の工場で手造りされているDL-103の製造過程が紹介されるそうです。お近くにお住まいの方は必見かも?

229SAT-IN:2012/04/17(火) 00:53:11 HOST:s1408046.xgsspn.imtp.tachikawa.spmode.ne.jp
>>1から読んでみて勉強になりました。
勉強になりました、と矛盾するようですが結局判らない事が多いなという感想です。
実際今の技術なら針先の挙動を高速度撮影して観察することは可能でしょうけど残念ながら
必要性が極めて薄い時世であります。

私などがチョッと弄って感想を書き記すのは無知を晒すようですが、そこは発展途上と
割り切って続けようと思います。

230SAT-IN:2012/06/03(日) 13:59:08 HOST:s501206.xgsspn.imtp.tachikawa.spmode.ne.jp
カートリッジや交換針を買うと針先をマクロ撮影機や高倍率ルーペでチェックすると
中古でも以外にダメージの少ないことがわかります。
カートリッジを数本所有するようなオーディオファンの場合ですと一本を使い倒すような
ケースが少ないのでしょう。
三点セットに付属していたようなカートリッジの場合はラフなセッティングでゴリゴリやられて
磨り減っているかも知れません。
でもそういうのは買わないので確認してません。
自分の場合はシュアーtype3の予備針2種とサブのテクニカ一本くらい持っていれば良いように思う。
あれこれ聴いていたら針を使いきるより自分の寿命が尽きるほうが早い可能性が高いのです。
あとの使わない物は売って整理すれば良いようなものだが、それもなかなか出来ない。
基本イチオシのサテンも制動グリスやアーマチュアの劣化に問題が有ると初期性能が期待出来ないけど
出品される度に見てしまいます。

途中で何が言いたいか分からなくなってしまいました。
そうそう、あの芥子粒ほどのダイアモンドを拡大して眺めるのが快感なのです。
新品未使用でムクのシバタ針の輝きなど最高!

231でしべる:2012/06/03(日) 18:06:17 HOST:e4d194.BFL17.vectant.ne.jp
>針を使いきるより自分の寿命が尽きるほうが早い

おっしゃるとおりでござりまする^^;

拡大して鑑賞?するには倍率は何倍で
快楽領域に達する輝きとなりますでしょうか?^^

232SAT-IN:2012/06/03(日) 18:39:51 HOST:s501206.xgsspn.imtp.tachikawa.spmode.ne.jp
ルーペの倍率はよくわかりません、昔の8mmカメラのレンズf6.5mmで代用しています。
胡麻以上米粒未満くらいに見えたら快楽領域としておきます。∧∧;;

233SAT-IN:2012/06/03(日) 18:50:39 HOST:s501206.xgsspn.imtp.tachikawa.spmode.ne.jp
ホントは輝きというより角ブロックダイアのエッジや透明度の鑑賞です。
丸針だと楕円に削りたくてイライラ?ウズウズ?します、もったいない。
いつか研磨してやろうと思ってます。

234D-150:2012/06/04(月) 13:01:54 HOST:d29.Osa18P1.vectant.ne.jp
私も拡大して針先を観ております。
゙ルーペ(10×)で楽しく鑑賞しておりましたが、欲が出て
とうとう実体顕微鏡(投射、透過照明付き)を中古で購入。
倍率は60倍、これで観ると精神衛生に悪い。

いや、なんと汚れの酷い事!タ●コの煙がこんな小さな針先すら汚染している。

235SAT-IN:2012/06/04(月) 13:39:38 HOST:s1407200.xgsspn.imtp.tachikawa.spmode.ne.jp
(゜o゜;)y¨¨¨ヽ.~~

236Moon:2012/06/06(水) 07:15:09 HOST:i219-164-14-200.s02.a001.ap.plala.or.jp
 実体顕微鏡で観ると、なんと汚れの酷い事!
全く同感で、「針がありません」、というカートも実はスプレークリーナー液と埃がスラッジになって針が埋没していたりします。そこで、そのような虐待されている哀れな針たちをせっせとサルベージしております(慈善事業か?)

 一方、よる歳波に手は震え指先はこわばり、取り扱いエラーは日常茶飯事。
ttp://9226.teacup.com/cafemoon/bbs?&OF=0
#196の画像1は、ここ数年でクラッシュさせたモデルばかりで、"カタコンブ"と名付けたクラッシュ保存箱の点数が、丁度10個になりました。お気に入りの愛用品がクラッシュすると悲しいもので、別れた恋人を追いかけるごとく、性懲りもなく同じモデルを入手して
最多はDENON DL-305が5個、次いでYAMAHA MC-1000が4個と続きます。

 画像2のMC-1000は、4個目だからと購入後も使用せずにいて、この針先チェック画像撮影直後、釣り糸式IFC錘を調整ねじの頭に乗せていたのが転げ落ちて、あっという間に昇天!
不思議な破損もあり、一方のDL-1000Aは使用中に音が途絶えたので確認したら、ボンド劣化によりチップがカンチレバー後方に抜け出していました。
画像3、DL-305は、先頃予備として購入したものですが、音は出るし一見異常ないものの何か少し違う鋭さ(歪)があって、顕微鏡で覗いたら、チップが正面に向いておらず斜め向いていました。
よく見ると、ボンドが劣化クラッシュしてチップの固定ができないようです。針先でつついて正面向きに正対させてエポキシで固めてやろうとしましたが、この小さなチップの向きを変えるのは手強い ^_^;
JICOかラウンデールに任せるしかないようです。

237音狂:2012/06/06(水) 07:58:51 HOST:61.215.24.158
なんともはや・・・;
ディープと言うかおっちょこちょいと言うか・・・?

238Moon:2012/06/06(水) 09:53:35 HOST:i219-164-14-200.s02.a001.ap.plala.or.jp
> 音狂さん

 たぶんその両方でしょう(笑)

239SAT-IN:2012/06/06(水) 10:32:03 HOST:s1407200.xgsspn.imtp.tachikawa.spmode.ne.jp
とにかくスゴいですね~、としか・・・

240D-150:2012/06/06(水) 12:15:46 HOST:d29.Osa18P1.vectant.ne.jp
実体顕微鏡のおかげでおっちょこちょいが反省をしております。
タ●コを吸う時はレコードが終わってからベランダでを実行しだした。
それと節煙もと思っている。

近頃は悪魔の囁き(禁煙せよ!)も聴こえてくる。

241SAT-IN:2012/06/06(水) 12:43:45 HOST:s1407200.xgsspn.imtp.tachikawa.spmode.ne.jp
スプレーは一時的に静電防止して確かに埃を取りやすくします。
しかし残った微細な埃を固めるので良し悪しですね。
現JICOのは割りと後に残らず悪影響が少ないと思います。
大事なレコードの保護にはスプレーより今使っているスタ○ドバンが良いようです。
一度刷り込むと継続的に埃がつきにくくなり摩擦も減ります。

242SAT-IN:2012/06/07(木) 13:38:48 HOST:s1407200.xgsspn.imtp.tachikawa.spmode.ne.jp
針先観測システム?の写真をupしようとして汚い部屋が写りこんでいるのに気がついた。
要するに顕微鏡写真撮影用一眼レフボディにベローズを装着した物です。
レンズは昔の8mm用Dマウント13mmニッコール。
それらを引き伸ばし機を外したコピースタンドに固定しています。
勿論フィルムを入れて撮影も出来ますがデジタル時代になって面倒くさくなり見るだけです。
中途半端なサイズでないフルサイズのミラーレス(安いの)が早く出て欲しい!

243SAT-IN:2012/06/09(土) 01:44:01 HOST:s1407200.xgsspn.imtp.tachikawa.spmode.ne.jp
針先の汚れヤニ説の否定は出来ないけど、今の時代は空気自体も汚れているんでしょうね。
もっとも「平清盛」に比べればスターチが舞い散らないだけマシなのかな?

244名無しの権兵衛:2012/06/09(土) 10:19:30 HOST:zaq7ac40c2c.zaq.ne.jp
どこかの馬鹿な知事の小言もありません。多分!?

245SAT-IN:2012/06/09(土) 11:41:05 HOST:s1407200.xgsspn.imtp.tachikawa.spmode.ne.jp
大言でなくてヨカッタ。

246SAT-IN:2012/06/09(土) 17:43:27 HOST:s1407200.xgsspn.imtp.tachikawa.spmode.ne.jp
未使用新品の交換針でも針の付け根が樹脂状の付着物で固まっている例が見られます。
これは一見煙草のヤニに見えますが接着剤の経年変化でしょう。
削り取って取れないこともないけどダイアチップが抜け落ちる心配が有ります。

247たそがれ:2012/06/10(日) 07:23:43 HOST:FL1-110-233-58-52.myg.mesh.ad.jp
某MCカートで有名な老舗メーカーの品。カンチレバー中間に緑の接着剤
これは一体何でしょう?

248SAT-IN:2012/06/10(日) 10:26:45 HOST:s1407200.xgsspn.imtp.tachikawa.spmode.ne.jp
自分で実験した結果、カンチレバーに僅かでも塗料を塗ると共振点がズレてピークが
変化しました。
真の目的はメーカーに聞かないと分かりませんが、特定の帯域に対してダンプの役目をしているようです。
手持ちのSATIN-M14のカンチレバーにはニスのような物が全体的に塗布されていました。
それ以前の物にも裏面中程に塗られています。
これはメーカー曰く「針音を小さくする工夫」とのこと、が関連サイトに書かれていました。
JICO の交換針も中程に黒い塗料でマーキングが有ります。

拭き取ると特性が変わることは確かです。

249SAT-IN:2012/06/10(日) 17:26:00 HOST:s1407200.xgsspn.imtp.tachikawa.spmode.ne.jp
論より証拠で、せめてチャートくらいはアップしようと思ってはいます。
しかしバイオ・アルコール燃料が入ると走らないんですよ。

250RW-2:2012/06/13(水) 11:04:44 HOST:253.69.134.27.ap.yournet.ne.jp
>>バイオ・アルコール燃料が入ると走らない

仰せの通りですね〜〜〜(略)
アンプシャシーの穴開けなんかもシラフでは一向に進まない。メートルが上がると
俄然スピードアップ。ガンガンやっつけちゃう。しっかし歳とともに燃費が悪く
なった。オクタン価の高いバイオ・アルコール燃料を欲してやまぬ(略 略 略)

251SAT-IN:2012/06/13(水) 15:55:06 HOST:s597183.xgsspn.imtp.tachikawa.spmode.ne.jp
>オクタン価の高いバイオ・アルコール

置く単価の高いバイオ・アルコール
すなわち山崎・余市に変換されました。~(省)

252前期高齢者:2012/06/13(水) 21:15:29 HOST:h220-215-130-020.catv02.itscom.jp
とうとうここはアル中集団に占領されまつた。

253SAT-IN:2012/06/13(水) 21:47:07 HOST:s597183.xgsspn.imtp.tachikawa.spmode.ne.jp
め、目が霞んで>>252が読めません
て、手が震えてカキコ♀%∞≦$§★ゑわわわ・・・(省)

254名無しの権兵衛:2012/06/13(水) 22:14:01 HOST:zaq7ac40c2c.zaq.ne.jp
ヨイヨイだす。 多分!? 合掌!

255Moon:2012/06/17(日) 21:51:47 HOST:i219-164-14-200.s02.a001.ap.plala.or.jp
#247 たそがれさん
#248 SAT-INさん

 カンチレバー中間に緑のマークは、スタイラスチップ加工の際
正面位置を示すものかな? と思ってましたが、特定帯域のダンプ効果ねらいでしたか……。

 その割に某メーカーのカート、特定域に癖があると感じるのは私だけでしょうか?

256SAT-IN:2012/06/17(日) 22:43:02 HOST:s1104058.xgsspn.imtp.tachikawa.spmode.ne.jp
Moonさん
本当の理由はわかりません、私も知りたいくらいです。
直接メーカーに聞けば判明するのでしょうけどそれだけを質問するのも…
ひょっとしてD社でしょうか?
案外
>正面位置を示すもの
だったりして。

257SAT-IN:2012/06/18(月) 00:22:02 HOST:s1104058.xgsspn.imtp.tachikawa.spmode.ne.jp
やっちゃいましたよtype3のダイアチップ
接着剤が取れた時点で直ぐ瞬間で固定すべきでした・・・
接着まえにクリーニングをと思ってチョコっと拭いたらスポッと抜けてカンチレバーに
引っ掛かりました。
なんとか元へ戻そうとするうち跳ねて何処かへ飛んで行った。
いくら探しても小さすぎて見付かりません。

最初から外れて無くなってたほうがまだ諦めがつきます。

258たそがれ:2012/06/18(月) 20:02:21 HOST:FL1-110-233-61-192.myg.mesh.ad.jp
JICOにダイヤチップ埋め込みを頼めば復活

259SAT-IN:2012/06/18(月) 22:09:55 HOST:s1104058.xgsspn.imtp.tachikawa.spmode.ne.jp
まだMRの針とJICO の35Eがありますので我慢します。
MRも少しダンバーがヘタってきたようです。

260SAT-IN:2012/06/21(木) 11:32:55 HOST:s1410072.xgsspn.imtp.tachikawa.spmode.ne.jp
針メーカーの交換針で同じ型番同じ定価同じ箱に入っているのに、ムクダイアと接合が
有ってガックリきた。
どちらも未使用新品のデッドストックであって別々に入手した物(値段も同じ)
普通では考えられないことだが今となっては仕方ない。
ムクとかブロックダイアとか箱に明記してない物は二匹目を期待しないほうがよいようです。

261SAT-IN:2013/04/07(日) 23:25:25 HOST:s1104004.xgsspn.imtp.tachikawa.spmode.ne.jp
上げておきます。

262いいものはいい:2013/04/08(月) 01:52:28 HOST:p5B24B111.dip.t-dialin.net
SAT-INさん、ご招待ありがとうございます。
このレスですね。
わたしの今までの経験から針は、磨耗しないと考えています。皆さんおっしゃっておられるようにカンチレバーにはなにか"ダンプ”塗布してありますね。
カンチレバーの共振周波数がどのあたりか、わかりませんけど。
古い針先には、ブラシ程度ではとれないような樹脂が固着した塊があります。
たとえて言えば、海にいるフジツボのように針先がその穴からチョコッと出しているようです。
これでは、音溝をただしくトレースできません。
サファイア針はともかくダイア針は、磨耗しないというのが私の意見です。

263SAT-IN:2013/04/08(月) 02:52:00 HOST:183.74.4.4
いいものはいい様どうもです。
Jicoの本社は、よくカニを食べに行く温泉町(浜坂)に在るのですが、連れもありスケジュール上
なかなか寄れないのです。
都合がつけば覗いて邪魔しない程度に多少のことは聞いてみたいと思います。

264いいものはいい:2013/04/08(月) 03:52:27 HOST:p5B24B111.dip.t-dialin.net
物理的に考えて、あの程度のカンチレバーがどれぐらい可聴周波数帯域に影響を及ぼすのかそこが問題ですけど。
どの会社もそれは秘密ですからいわないでしょう。

このあたりの話になると、バイオリンの表面に塗るニスの話に似てきますけど。^^
わたしもいろいろ実験しました、実はダイア針先超音波洗浄の実験です。
これがその固形物を、スパッと除去できます。およそ1秒間です。
取れなければ2回やります。いままで3回もやればすべて取れました。
音は見事に戻りました、試聴を繰り返していますが問題なしです。
この実験で、カンチレバーに樹脂用のものが塗布してあるのが判ったのです。

今のところ、ダイア針の付け替えとか新規製作などひつようなし。
ムクダイア針は問題なしですが、接合ダイア針はまだやった事がなくそれはわかりません。
Jicoさんには驚きの洗浄技術です。でもかれらも専門家ですからおそらく知っていると思います。
でもそれを公表すると、本業の売り上げに影響しますからいわないでしょう。

別件で、オルトフォンの針を調べましたが、これがまったく違います。
ダイア針の形状が全く違います。つまりレコードの音溝の本当に底から音響信号を拾っています。
かれらの音響技術が別のところを研究しているのでしょう。
実際には、デンオンのDL103よりオルトフォンのMCのほうがずっと音がいいのです。
わたしには、そう感じて聞こえます。

265前期:2013/04/08(月) 08:49:31 HOST:h116-0-192-082.catv02.itscom.jp
針の摩耗にはいろいろな意見があるようですが結晶方向を吟味して研磨した
ムクのダイヤ針なら正しく使用する限りほぼ半永久的というのが定説のよう
です。
無論ダンパゴムの劣化は別の問題です。

266SAT-IN:2013/04/08(月) 14:13:06 HOST:s800234.xgsspn.imtp.tachikawa.spmode.ne.jp
カンチレバーの黒い塗料・マーキング、等々検索したら自分の駄文がボロボロ出てくるのに苦笑。
とりあえず思い込みで書いた部分も多々見受けられますのでテキトーにご理解下さいませ。

267いいものはいい:2013/04/08(月) 21:20:39 HOST:p5B24B3AF.dip.t-dialin.net
カンチレバーの塗布の件で結論から言えば、ダンパー対策でなくてアルミの腐食防止で内科と考えています。
カートリッジをかなりの数をしらべた結果です。もちろんカーボンファイバーのも見ました。
これには塗料様のものはないです。私の推論で、こういった製品を海外輸出する場合に問題なのは、結露によるアルミ腐食です。
商品がすぐにうれるなら問題なしですけど、倉庫にながらく保管される場合は問題です。
カンチレバーのパイプの厚さは極薄ですから問題になります。アルミ腐食は大きな問題と思いますね。
実際に長年使っていたカンチレバーのパイプは腐食して表面がぼろぼろで、なにかショックを与えるとすぐに折れそうです。

<前期>さんのおっしゃるようにダンパーゴムの劣化はあります。
長らく使っていたMCは、適正針圧をくわえてもカートリッジボディーがレコード盤に当たってしまいますね。

まぁいろいろ書いていますが、これらの精密加工技術はいったいどこに消えたのでしょうか。
超細いパイプの成型技術、カンチレバーを受ける微細アマーチュァの加工、まさかプレス打ち抜きでやっているとは思えず、でもそんな昔からレーザー加工があったとはおもえず。
金属切り抜き加工技術はどこ?ダイア針加工技術は、時計の軸受けに使えるとしても他のはどうなるのでしょうね。

268SAT-IN:2013/04/08(月) 23:30:49 HOST:s800067.xgsspn.imtp.tachikawa.spmode.ne.jp
ttp://www.geocities.jp/ph7833/dc_amp/satin_M-11.html
部分的塗布の1例として関連事項が出ております。
私の所有するM14のカンチレバーは全面的に塗られていました。

>カンチレバーを受ける微細アマーチュァの加工

サテンの場合はベリリウム銅のエッチングですね。

269いいものはいい:2013/04/09(火) 01:18:42 HOST:p5B24B3AF.dip.t-dialin.net
SAT−INさん
あぁ〜、そうですか。
それにしても、そのエッチング加工技術も超精密加工ですね。
腕時計の超小型ギアを加工するより、もっと難しそうです。
サテンはM117,M18を持っていますがいまでも健在でいい音です。
あの当時、そうとうに高価でしたがそのエッチング部品の原価はいくら?
サテン音響は、その当時に京都本社で定期の講習会があったとか。
いまおもえば、サテン音響の創業者に会っておけばよかったと思います。
残念

270SAT-IN:2013/04/09(火) 02:55:32 HOST:s800067.xgsspn.imtp.tachikawa.spmode.ne.jp
エッチングはフォトエッチングですからICのパターンに比べれば原理的にそう難しくないと思います。
昔はどうか知りませんが今は個人の注文でも材料を指定して原版を渡せばやってくれる
所はあります。
ttp://www.e-meltec.jp/kinzoku/
例えばベリリウム銅の0.03㎜でとか…
ただし少量なら単価は高くなるし修理専門業でも立ち上げないと使い途もないでしょう。
あのパンタグラフアーマチュアはコイルの関係で無理でも交換針の支持部分なら
出来るかも知れません。
Jicoかナガオカに針とカンチレバーを作ってもらいホルダーを何とかすれば商売に??

カンチレバーに関してはお遊び程度の工作で丸針なら植え付け出来るかも知れません。
ただしアルマイト加工でもしないと強度が不足しますし、あまり実用的な意味がありません。
なにしろ既成のものを流用するほうが早いですから。
ttp://535.teacup.com/knisi/bbs/5016

271おじゃま虫:2013/04/10(水) 18:42:04 HOST:114-198-198-188.parkcity.ne.jp
>あのパンタグラフアーマチュアはコイルの関係で無理・・・

そのコイルですが、絶縁コーティングされた銅線とは違って、
アルミ箔を芯金に巻いて(筒状)から0.1mm幅でカットし、
それをお湯で煮たとか ???

お湯で煮るのは、酸化膜を作るためです。わずかな電圧・電流なので
コンデンサーのような強い酸化膜は不要だと。

作りやすく軽量なコイルだったようです?

ただし、情報源は他社の技術屋さんでした。

272SAT-IN:2013/04/10(水) 19:56:39 HOST:s599246.xgsspn.imtp.tachikawa.spmode.ne.jp
おじゃま虫様
あのコイルはアルマイト処理した物でしてサテンのカタログに書いておりました。
ただしアルミホイールのような薄い素材にアルマイト加工はチョット想像しにくいですね。
バッテリー液に近い硫酸溶液中に浸し電解処理した上で絶縁物を浸透させますから。
その工程で温度を上げたり下げたり煮沸したりを行いますので、お湯で煮るは間違い
ではないですね。
アルミカンチレバーの場合アルマイトは硬度を高めるのが目的ですから、ホイールなら
パリパリになりそうなものですが、そうでもないようで摩可不思議な感じがします。

273SAT-IN:2013/04/10(水) 20:10:12 HOST:s599246.xgsspn.imtp.tachikawa.spmode.ne.jp
>アルミ箔を芯金に巻いて(筒状)から0.1mm幅でカットし

たぶん、そういうやりかたではなかったかと想像はしていました。
あの幅、薄さのコイルをリボン線の状態で狂いなく巻くのは極めて困難と思われます。
しかし絶縁したのは良いがリードピンに導通した状態で接合(はんだ?)するのがまた難しいですね。

274SAT-IN:2013/04/11(木) 00:30:01 HOST:s599246.xgsspn.imtp.tachikawa.spmode.ne.jp
本題「針の磨耗」ですが、中古で入手したときにチェックはします。
幸い拡大装置で見て磨耗した針に当たったことはありません。
ネットにて針交換したら音が良くなり、戻すとやはり悪いなどの例が見られますので
長年使い込むと変化はあるようです。
それが磨耗によるものかダンパーの劣化によるものかは不明ですし
顕微鏡で覗いて減りを確認したから替えたというような例は、チョット記憶にない。

質量増加の影響が針先に行くほど影響するなら、良く観察しないと分からない
ダイアチップにこびりついて固まったゴミ・ヨゴレの影響も無視出来ませんね。

275いいものはいい:2013/04/11(木) 01:26:39 HOST:p5B24D8ED.dip.t-dialin.net
SAT−INさん
<ダイアチップにこびりついて固まったゴミ・ヨゴレ>
私はそれを超音波照射1〜3秒で除去しています。
これがいまのところ簡単で確実に除去できて絶大効果です。
みなさんは、顕微鏡下で物理的に削られているようですが

276おじゃま虫:2013/04/11(木) 10:39:24 HOST:114-198-198-188.parkcity.ne.jp
コイルの話の続きですが。

コイル状に巻くにはアルマイト処理などをするとうまく巻けないので生アルミの
状態で巻いたらしいです。

コイル状になったものに薬液を使用すると完全な洗浄が出来ないのでお湯とか
蒸気などは良い方法だったのかも?

厳密にはアルマイト処理(陽極酸化処理)ではなかったのかも?
酸化被膜を作るわけだから、分り易く言えばアルマイト処理かな?

ある人の話のよれば、アルマイト処理のような強い酸化膜は必要ないのと
後工程での接続(半田付けなど)や柔軟性からうまい方法だと・・・

277SAT-IN:2013/04/11(木) 12:35:29 HOST:s1408027.xgsspn.imtp.tachikawa.spmode.ne.jp
アルマイトと聞くと、どうしても片手鍋なんかの表面処理をイメージしてしまいます。
でもよく考えてみるとアルミ箔に酸化被膜を生成させて電極にするアルミ電解コンデン
サーの電極と同じでイインですね。(エッチング加工は省く)

電解コンデンサーから箔を取り出し、湯がいてアク抜きしたあと巻いて薄切りにしたらコイルに使える
かも?
(まるでタケノコ料理だな)

278SAT-IN:2013/04/11(木) 12:42:29 HOST:s1408027.xgsspn.imtp.tachikawa.spmode.ne.jp
追加(推測)
リボン巻きの場合は丸線と違い絶縁被膜は片面だけでも構わない訳です。
どういうことかと言うと、どこで切っても常に片面は導通していますから
半田付けにしても導電性接着にしても被膜を剥がす必要が無くなります。


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