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パイオニア・スピーカー→ S−HE10について。

1藤原:2007/03/04(日) 02:01:16 ID:j/8qVEtk
最近このスピーカーを中古ショップで3万4千円程で購入しました。←(この価格は安いですか?高いですか?)
あとこのスピーカーの音の特徴を知りたいです!
私は基本はフラットでクセがなくマイルドで暖かみのある音が好きです。パイオニア、ダイアトーンがそれに近いと聞きました。
こんな私にお勧めのスピーカーなども教えてください。

2Moon:2007/03/04(日) 03:09:56 ID:rvCoFHl2
 92年頃の発売で、65,000/1台ですから
購入価格はおよそ1/4で高くはありませんね。
むしろ、人気機種ではないだけに安価かも知れません。
中古で最も価格差が出る要因は、人気とか評判で
ここで『素晴らしい!』何て書くと値上がりしちゃいます(笑)。

 ALCC(アルギン酸コンポジットコーン)振動板を採用した25cmのコーン型ウーファを2個採用して低域を固め
高域はホーン型トゥイーターですね。
何より98dB/W/mという、今時珍しい高能率です。

 私も最初のSPがパイオニアでしたが
パイオニアのSPは、概して明るく、屈託なく鳴ってくれますので
ポップス系に相性良く、ジャンルを選びません。

 しかし、ダイアは硬質で締まった鋭い音、低域が出難かったり
それなりの使いこなしと駆動力のあるアンプも必要ですね。

> フラットでクセがなくマイルドで暖かみのある音
がご希望でしたら、VICTORをお奨めします。

3藤原:2007/03/05(月) 00:37:22 ID:j/8qVEtk
MOONさん情報ありがとうございます!

ちなみに『98・高能率』とはつまりどういう事なのでしょうか?
無知ですいません。

VICTORですか!!
自分の好みの音色を言うと、人によって勧めてくるメーカーがバラバラなんですよね。笑

MOONさんを信じてVICTORに挑戦してみようかな!!

4鉄造:2007/03/05(月) 01:16:07 ID:S7/7bv3U
藤原様、98dB/W/mのS-HE10と標準的な88dB/W/mのスピーカーを比べると、能率が10倍になります。
つまり同じアンプで同じボリューム位置のとき、HE10は標準的なスピーカーの10倍の音量が出て、
また逆に言えば、同じ音量を得るためには10分の1の出力のアンプで済むと言うことでもあります。
ただ普通の条件であればアンプの最大出力が問題になるほど音量を上げることはありませんし、
一方で小音量時のボリュームの左右誤差(ギャングエラー)が問題になる場合も有りますので、
アンプとの関わりではどちらが有利と言うことはありません。
それよりも高能率スピーカーのいいところは、反応が良く細かい音をよく再生することです。

VICTORといえば、私はSX-7Ⅱを使っていますが、確かに温かみや潤いの表現に優れています。
VICTORのスピーカーに興味がおありでしたら、こちらの掲示板の「ビクタートーン友の会^^」
スレッドも覗かれることをお勧めします。

5藤原:2007/03/06(火) 02:06:56 ID:j/8qVEtk
鉄造さん情報ありがとうございます!
なんせ僕が使っているのはただのオンキョウのコンポです。今までケンウッドの小さいスピーカーを使っていましたが、S-HE10に変えてから、目立った音質の変化はそこまでなく(所詮コンポだから当たり前?笑)どっちかというと、音量・音の力強さ・音の勢いに感動しました!
ただ、今使用しているオンキョウコンポは音量を上げると、音が冷たいというかキンキンして痛いので、これを機会にケンウッドのコンポに買い変えたいと思います。ケンウッドのR-K700は音がマイルドなので好きなんですが、なんせ音量が出ない…。結局音量の出るオンキョウのコンポにしたわけです。
ケンウッドR-K700とパイオニアS-HE10の組み合わせは最も安上がりで、今の僕の中では最強タッグになりそうな気がします!
ここで『おいおい、もっと音質気にしてこうよ!』という突っ込みは勘弁して下さい。笑

ちなみにギャングエラーとはなんですか?

6:2007/03/06(火) 06:28:30 ID:oxMMnbCU
藤原さん 》
ギャング・エラーは簡単に言えば、ボリュームを絞った時の左右のスピーカーの音量差と思って下さい。

能率の高いスピーカーなら、大きな音が出易い事は皆さんの説明でお判りと思いますが、その分、微少な信号を流す時は、左右のスピーカーの音量に誤差が生じるので、徐々にボリュームを絞れば、片方だけが、先に聞こえなくなる事もあります。

7鉄造:2007/03/06(火) 09:21:59 ID:zIMiZcD6
涼様の説明に補足させて頂きます。
通常ボリュームは、固定抵抗体と可動接点(摺動子)で構成されるものが、左右同軸で配置されています。
同軸での配置には精度が要求されるのですが、ここに誤差がでると左右で全体的に抵抗値がずれてしまいます。
抵抗値のずれはボリューム位置によって違い、変化量の少ない大音量の位置では小さく、変化量の大きい
小音量の位置では大きくなります。
このため大音量では目立たなかった左右のずれが小音量では目立つようになり、絞りきったときに左右どちらかが先に音が途切れたりしたりするのです。

8藤原:2007/03/07(水) 01:46:22 ID:j/8qVEtk
鉄造さん、涼さん、ありがとうございます!

ちなみにそれは、聞くCDにより起こるんですかね?それともアンプによって起こるものと起こらないものがあると考えればいいんですかね?

9鉄造:2007/03/07(水) 12:38:23 ID:S7/7bv3U
ギャングエラーは端的に言えばボリュームと言う部品の不良ですから、アンプによりけりです。
高級品ほどボリュームを選別しているので、ギャングエラーは発生しにくいものです。

10Moon:2007/03/07(水) 14:28:27 ID:rvCoFHl2
 LUXMAN L-540を長くメーンアンプとして使用していますが、
当初、他に欠陥はないけれどボリウムのMin領域で左右の音量が違う
いわゆるギャングエラーだけが気になりました。

 そこで、面倒見の良い技術者の方がいるサービスに持ち込んで、
左右特性のよく揃ったボリウムと交換しました。
有料サービスですが、最小音でも左右揃うと気分的に良いです。

 ところで、能率の良いSPの話から話題がそれていますが
SPの能率が高い低いは、通常小音量で聴く場合は重要な要件です。

 一般的に高能率SPでは小音量でも再生音域のバランスが良く
低能率のSPはボリウムを上げるとバランスがとれる傾向があります。
昔の管球式アンプは大出力が困難なので、能率の良い大型SPが全盛でした
最近は100W超の出力が当たり前になって、SPの能率を落として
高い入力でバランスがとれる、アンプで制御するタイプのSPが多いようです。


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