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技術の系譜……ルーツを辿ろう

1Moon:2006/03/29(水) 23:33:05 HOST:i220-220-20-174.s02.a001.ap.plala.or.jp
 オーディオメーカーの盛衰と、それを支えた技術者の方々
起業家としての変遷をまとめることはオーディオ懐古録にとっても貴重な資料となると思います。

 他のスレッド(消えたオーディオメーカー……、3点セパレート……〜)で
断片的情報を知ることが出来ますが、新たなスレッドとして立ち上げたいと思いますが。

 しかし、ご存命で活躍中の方々も多いと思われますし
個人情報保護法との関わりもありますので、発言には十分注意しつつ
また、管理人様にも配慮いただきたくお願い申し上げます。
情報の正誤についても、お気づきの点がありましたらよろしくお願い申し上げます。

第1回として、トリオ・第1製造部長・出原真澄氏(出展「ステレオ芸術」1969年7月号)
ケンソニックを立ち上げ、Accuphaseの社長となつた出原真澄氏でしょうか。
最新レスで、同氏は故人との事、真偽のほどご存じの方がいらっしゃいましたらよろしく。

 そこで

2NS−1000M:2006/03/30(木) 04:05:20 HOST:softbank220031016178.bbtec.net
発言には十分注意しつつ しつつ?????
第1回として         第一回として?????

もりあがった3点セパレートステレオ水着に水をさすかね。
人間そんなに器用じゃないから 網元は一つでいけませんか。

3Moon:2006/03/30(木) 19:50:59 HOST:i220-220-20-174.s02.a001.ap.plala.or.jp
NS−1000M 様>

 3点セパレートステレオの話題に水を差す気は全くありません。
「発言には気を付けて」、という意味は個人情報保護法の施行以来
特定できる故人のプライバシーに触れる話題ではデリケートな注意を払わなければならないという意味です。

 色々知りたいことがあっても、最初にたてたスレッドの趣旨と違う内容に、より強く興味を持った場合
そのことを、別スレッドとして立てて話し合った方が有意義ですし
テーマがばらけて散漫になることを防げるかと思います。

 ログ32で「3点セパレート……」のスレッドをたてたご本人より、貴重な資料提供がありました。
私はログ34で、3点セパレートへの興味というより、その情報にある出原様とその帰属メーカーに驚いて書き込みました。
ログ37では、資料を提供されたご本人から、私のログ34の内容に驚いたというResがあり

 さらに、ログ42で、他の方から、「本スレッドとは関係ありませんが」とお断りの上
既に故人であるとの情報がありました。

 私も、スレッドの標題と関係のない方向に話題展開がはばかられ
「3点セパレート」に関する話としてではなく
オーディオ技術と機器の進歩展開が、オーディオへの思い入れの深い真摯な技術者や
起業家によって、技術が受け継がれまたは発展していくことに非常に興味があります。

 そこで、改めて本題ですが
ケンソニックを立ち上げ、Accuphaseの社長出原氏は(既に故人とのことですが)
以前にトリオにおられた出原様と同一人物なのでしょうか?
その中りの消息をご存じの方がおられましたらお尋ねしたいのですが……。

 もちろん出原様以外で、他のオーディオメーカーに係わる方で
技術者として起業家として、オーディオメーカーを興した方の情報がありましたら
第二情報としてご提供いただきたいです。

4自作人:2006/03/30(木) 20:18:50 HOST:ZF013251.ppp.dion.ne.jp
>第二情報
知る限り目下日本で一番古いスピーカーメーカーは、 LIST:(株)調所電器です。
気に入ってます

5Moon:2006/03/30(木) 21:38:23 HOST:i220-220-20-174.s02.a001.ap.plala.or.jp
ログ4 自作人様>

 一番古いと言えば、日本初のSPメーカーですね。興味津々です。

 LIST:(株)調所電器とは、いつ頃生産していたメーカーでしょうか?
気に入ってますとは、現用機なのでしょうか?
また、どこか他のSPメーカーに技術移転して継続したのでしょうか、完全消滅でしょうか?
関連情報お持ちであれば、もっとお知らせ下さい。

6自作人:2006/03/30(木) 23:04:28 HOST:ZL015197.ppp.dion.ne.jp
>日本初のSPメーカー
たしか色々有ったはずですが、潰れてしまったのでしょう。:(株)調所電器は現役です。社長も高齢ですが健在、雑誌等にはあまり取り上げられませんが・・・。
http://www5b.biglobe.ne.jp/~chosho/

>>技術移転
平面スピーカーの製造基本特許を持ってますので、ソニー・パイオニア・テク二クス等各社製造した時代もありました。未熟な為中止にいたりましたが・・・。
ここはフィールド型スピ-カー製造技術も有りますので、要注意です。

7Moon:2006/04/01(土) 08:40:13 HOST:i220-220-20-174.s02.a001.ap.plala.or.jp
 調所電器さんのWebサイト見ました。
角形モデルのSPを見て思い出したこと、テーマと外れますが
わが国のSP技術史と発展過程で、こんな実用法もあったという話です。

 50年以上遡った戦後間もない頃、まだ一般家庭に電話など普及しておらず
北海道の農村地帯では隣家まで数km離れていたりしますから
連絡手段として実行組合(集落機能と農協を維持する端末組織)単位の共同有線放送が設置されました。

 ケープルは針金の裸単線(+線のみ、−はアースを利用か?)と極めて低コスト
定時連絡放送の後、返答が必要な場合は、組合長宅に設置されたアンプのスイッチを切り替え、
答えを求められた人は、各戸に設置されていたSPの前で大声で答えると
ダイナミックスピーカーの原理として逆起電力がマイク代わりとなって用が足りるわけで
共同放送と簡易電話通信という二つの役割を果たしていました
ただし欠点は、個人情報保護法下では決して許されないでしょうが、
実行組合単位で隠し事なし、情報は共有でした(笑)

その戸別SPの形が調所電器さんの角形モデルとそっくりのデザインでした。

8Moon:2006/04/01(土) 09:22:40 HOST:i220-220-20-174.s02.a001.ap.plala.or.jp
 ついでながら、スレッドを立てた時点でのクレームもあり、少し補足。
武道の世界では流派の作法・技術・考え方等を
「免許皆伝」「一子相伝」の形で次代に伝え、系譜となります
(剣道については「武道の系譜」南條範夫著などあり)
私は弓ですが、弓道の近代化で射法が統一されて皆同じ、流派弓道は異端視される時代になりました

 オーディオ技術も同じです
製品作ってもうけるにはローコストな大衆化……
音にこだわりなんか持ったらハイコスト、音が出れば同じ・マスプロ・マスセール……
専門店による販売から、家電量販店で売る商品開発への転換……

 幼い頃、中心に地球儀状の円形チューニングダイヤルのついた大きな縦型ラジオがあって
その中で大きな真空管のフィラメントが赤く輝いていたこと……
手回しの蓄音機があって、甲高い音の出るSP盤を、楊枝ほどの太さの針を始終換えては聞いたこと……
祖父母がまだ健在だった、それらのことを忘れることが出来ません

 それが私のオーディオの原点にあって
優れた技術者たちのオーディオ起業と、技術移転と……
生み出された音への共鳴と、拒否とから……
あるいは、企業として成長発展する過程で、技術者と経営者との確執が生まれ
技術者がドロップアウトして起業家かとなる……

そのようなドラマがたまらないのです……

938cm:2006/04/01(土) 13:19:26 HOST:K106120.ppp.dion.ne.jp
>技術者と経営者との確執が生まれ技術者がドロップアウトして起業家
高品質を狙い脱落したメーカーが多々有ります。利益思考などは、量産品にしかありえない世界です。売れないと責任を取らされ、降格などは当たり前の世界です。

1038cm:2006/04/01(土) 13:24:41 HOST:K106120.ppp.dion.ne.jp
>技術の系譜……ルーツを辿ろう
ルーツと言えば、ここもその一つ。http://gip-laboratory.com/index2.html
無いものねだりをするより、現役のものを使い結果を出すのも知恵の一つ。

11Moon:2006/04/02(日) 09:40:48 HOST:i220-220-20-174.s02.a001.ap.plala.or.jp
 こんな想像をしました。
トリオ:創設時に集まった3人組を社名とした
その一人であった出原氏が、独立してケンソニックを立ち上げた(後Accuphase)
残った2人のコンビは、社名をトリオからコンビにしようかと考えたが
ケンソニックに対抗してケンウッドに社名変更……
等というようなドラマが、あったかどうか……(笑)

 ちなみにトリオとアキュフェーズとケンウッドの組み合わせは
メーンシステム入れ替え時、残したい機器で組んだ深夜用サブシステムです
http://www2.bbweb-arena.com/moon/myweb_audio_026.htm

12Fox:2006/04/02(日) 11:19:48 HOST:server12.janis.or.jp
トリオは前身が春日無線で春日兄弟が設立、その後トリオを離れた兄弟が
出原真澄氏等当時のトリオの人たち7名ほどで立ち上げたのがケンソニックでした。
アキュフェーズはアキュレート(正確な)のアキュと、フェーズ(位相)を一語にした造語
だそうです。
春日二郎氏の「オーディオつれづれぐさ」を読むと当時の事柄が良く分かります。
http://www.audiosharing.com/people/kasuga/tureduregusa/tureduregusa_1.htm

13Moon:2006/04/02(日) 12:08:55 HOST:i220-220-20-174.s02.a001.ap.plala.or.jp
Fox 様 >

貴重な情報ありがとうございました。
これまで、さまざまな妄想と想像の域にあった事柄
このスレッドを立てた際、密かに当事者からの情報提供を期待したのですが
ご紹介いただいたサイトを読み進んで、多くの謎が氷解しつつあります。

14NS−1000M:2006/04/02(日) 12:20:49 HOST:softbank220031016178.bbtec.net
社名 ブランド ロゴ変更の前後にはやはりドラマ 葛藤があるのでしょう。
業種は違いますが TOYOTAが コロナ クラウン センチュリー カローラ
セリカ カリーナ クレスタ チェイサー パブリカ ・・・・
C から始まる語を片っ端から商標登録していたとか。
それにしても KENWOOD を大昔に海外ブランド名にしたトリオさんはセンスが
当時からあったと思われます。
回顧からは外れますが 現在のケンウッドさんの最高級オーディオは
どのような物があるか教えていただきたく思います。
シャープが1ビットデジタルアンプ出した時にはびっくりしました。
ソリッド ポータブルMD ラジカセ ミニコン あたりはケンウッドさんと
結構 競合してるように思えます。 
#2の件 懇願恩赦。

15Moon:2006/04/02(日) 18:04:35 HOST:i220-220-20-174.s02.a001.ap.plala.or.jp
NS−1000M 様>

 私見になりますが、KENWOODブランドには3つ側面があるように思います
第一は、ハイエンド差別化オーディオブランドとして
第二はTRIO時代末期から、海外展開ブランドとして
更に第三が、現在展開している大衆向けカーコンポ・ミニコンポメーカー

 更にTRIOからとKENWOODへの決定的な戦略変更は
初期トリオが無線機メーカーとして成長し
オーディオメーカーとして頂点を極めたLシリーズ生産の頃に
ピュアオーディオとAV時代到来を見すえて、企業戦略上の覇権争いのような……
そして、KENWOODは後者を中心に据えるCI大転換があったように思います。
このスレッドの背景には、その時ピュアオーディオを求めた方々への強い共感があります。

 現在のKENWOODに最高級オーディオを求めるのは無理、というのが私の見方です。

16NS−1000M:2006/04/04(火) 01:41:10 HOST:softbank220031016178.bbtec.net
サンスイさんはもう無いと思っていたら 修理がどうのとか 他で
読むので 失礼覚悟で申せば まだあるのですね
1970年代に 浅丘ルリ子さんがCMされてて 「サンスイステレオを
あなたに」 は好きなフレーズでした
多分 ご存知無いでしょうが QSD−1 を 出てすぐ買いました。
すぐと言うのは嘘で カタログを何度も何度も読み・・・
当時 7万円もし 今で言うと 値段はアキュフェイズを買うみたいな
ものですか。北海道の千葉電気で買いました
人間の耳は大きな音に指向性を感じる・・・・バリオマトリックス
馬鹿と思われるでしょうが それ以来ずっとQSD−1で
4チャンネルで音楽やってました。ヤマハがDSPやる ずっと前に
当時のベスト電器の社長が 位相に着目した画期的な製品だよと 飲み屋で
私に言われた事も思い出されます。

大昔のソニーのカタログ 例えば テープコーダーTCー777 とか
全ての物にに回路図が印刷されてましたよね。
アノード カソード エミッタ コレクタ
今でも何のこっちゃ ではありますが 勉強しようと思った私が居た
回顧。

17貧乏人:2006/04/05(水) 23:25:32 HOST:ZL016222.ppp.dion.ne.jp
サンスイと言えば、日本で初めて3Dシステムを実効したメーカーの一つでした。
考えてみれば、その技術はカーコンポや5.1chに応用されてますね。
基本的に3Dシステムは、日本のオリジナル技術なので大事にしたいです。

18貧乏人:2006/04/05(水) 23:35:35 HOST:ZL016222.ppp.dion.ne.jp
記憶が正しければ、現サンスイはナカミチの創業者だった中道氏の長男の方が、社長をやっております。個人的には、応援しております。http://www.sansui-jpn.co.jp/  QSD−1は懐かしいです。

19NS−1000M:2006/04/06(木) 21:13:31 HOST:softbank220031016178.bbtec.net
サンスイの件 有難う御座います。

2038cm:2006/04/10(月) 14:14:40 HOST:ZO153057.ppp.dion.ne.jp
>技術の系譜……ルーツを辿ろう
ルーツと言えば、東北にはいろんなメーカーが存在します。
パイオニア-山形県、デノン-福島県白河市、ダイヤトーン-福島県郡山市、ナカミチ-青森県、サンスイ-福島県須賀川市、ソニー-宮城県、リスト-山形県、その他・・・。
当然過去形も有りますが、世界のスピーカー用コーン紙の役60%位は山形製!。

21NS−1000M:2006/04/10(月) 21:37:46 HOST:softbank220031016178.bbtec.net
今でも愛してやまない私の中の東北県人会。秋田は言わずと知れた剣道の
安部先輩。宮城は武田春善さん。岩手は丹野。山形は日産サニーで那覇空港
まで私を送って下さった山下さん。
そんなつもりはなかったのに涙が 涙が。
出てきて  言葉にならない。     お世話になりました。

22ある通りすがり:2006/04/10(月) 23:33:04 HOST:softbank220009068091.bbtec.net
NS−1000Mさん、話がズレテマセン?

23NS−1000M:2006/04/10(月) 23:44:04 HOST:softbank220031016178.bbtec.net
どうも しかし #20さんが 何をおっしゃりたかったを 思うと
私がずれていようが 何しようが 私は #20を 支持する。
書いていることの 表面だけを 見ないで下さい。
確かに 私の表現は稚拙です。 しかし
読書百偏 義 自ずから現る。
語りましょうよ。

2438cm:2006/04/12(水) 01:52:40 HOST:ZF013082.ppp.dion.ne.jp
>技術の系譜……ルーツを辿ろう
ルーツと言えば、スピーカーのルーツ:日本で最も古いスピーカー・メーカーの一つがトランスで有名な「リスト」です。
山形県山形市です。http://www5b.biglobe.ne.jp/~chosho/

25貧乏人:2006/04/12(水) 02:41:55 HOST:ZF013082.ppp.dion.ne.jp
http://www.aampe.com/office/index.html
A & E Technical Researchも有りました。今となっては、懐かしいです。

26貧乏人:2006/04/26(水) 02:17:17 HOST:ZO158042.ppp.dion.ne.jp
>出原真澄氏等当時のトリオの人たち7名ほどで立ち上げたのがケンソニック
出原真澄さんは、記憶が正しければ秋田県の方だと思いますが・・・。いろいろ居られますね。

27貧乏人:2006/04/28(金) 14:36:49 HOST:ZL011236.ppp.dion.ne.jp
イメージでは、コンサート会場の後ろの音-タンノイ・中央の音-アルテック・かぶるつき-JBL・指揮者の位置-B&W小型ホール・指揮者の位置-マルチアンプ大編成の曲でしょうか?。
乱暴で古いかもしれませんが、そんな所です。いずれも小音量ではなりませんが・・・本当に音が良いのは、極小音量にすればわかります。

28ウサギ小屋の太郎:2006/04/28(金) 18:52:16 HOST:ACCA1Aaf090.aic.mesh.ad.jp
タンノイの10インチを使っています。
夜間に静かに音楽を聴きます。
そのときSPから1メーター程のところでも小さいと感じる、
ひそひそ話レベルの音量ですが、
低音から高音まで不満なく音が聴こえます。
もちろんトーン・コントロールはしていません。
同軸ですから音がバラバラになる事はありません。
簡単に極小音量で音楽鑑賞が可能です。
隣にワイフが寝ていても怒られません。
たぶん彼女のイビキの方がうるさいかも。

29カニ:2006/04/28(金) 19:30:58 HOST:d72-251.sala.or.jp
出原さんかー。昔試聴会終了後、話ははずんで、あるショップはですねケーブルで音が
変わると言ってる客の首を絞めたくなる、と言ってましたよ、とついうっかり言っちゃった
んです、そしたら出原さん、怒って、そんな店に我が社の製品売らせるな、と。。。
同席の営業マン真っ青。 オーディオが好きだったんだなー、出原さん。
280Vの試聴会終わって閉店してそのときは5人だったかな。

31通りすがり:2006/04/29(土) 06:46:12 HOST:ACCA1Aab223.aic.mesh.ad.jp
4343ではひそひそ話レベルの音量では
低音が鳴りにくい。まだラジカセの方がバランスがマシでしょう。
タンノイでは10インチでも15インチでも
そのレベルでのリスニングが可能です。

3238cm:2006/05/22(月) 16:42:20 HOST:ZL023073.ppp.dion.ne.jp
>たぶん彼女のイビキの方がうるさいかも。
確かに女の音楽好きは少ないかも、いっしょに音楽を聞ける環境だと良いのですが。かわいければ許せるか・・・

33貧乏人:2006/06/14(水) 23:18:23 HOST:ZL015195.ppp.dion.ne.jp
本当に音が良いのは、極小音量にすればわかります。
ワイドレンジで遠鳴りがする、基本的にこれを達成すると満足です。やはり至近距離ではものたりませんので、3.8m位離れるのが基準に良いと思います。

34ひまじん:2006/06/14(水) 23:50:04 HOST:softbank220009070170.bbtec.net
貧乏人さん、私も「本当に音が良いのは、極小音量にすればわかります。」に同感です。
実は、貧乏人さんはその名とは裏腹にかなり裕福な方かもしれません。
なぜかですか、4畳半ですと最高に離しても2.7mが限界ですし、6畳でも3.6mが限界ですので少なくとも10畳ぐらいのお部屋かと思われます。
それは余談ですが、実は「本当に音が良いのは、大音量にすればわかります。」が本当の答えなのです。
それは、大音量にも関わらず、「うるさくない」からです。駄目な装置は「うるささだけを感じる。」ものです。

それはそれとして、一般的には小音量でも音が痩せず、音楽として不満なく聴けるということは、大事な要素に間違いありません。

35Moon:2007/03/25(日) 18:26:19 HOST:i125-203-24-143.s02.a001.ap.plala.or.jp
 旧い板を引っ張り出して、お尋ねしたいことがあります。
珍しいハイフォニック MC-A6 を落札したのですが、詳細不明です。
ハイフォニックはDENONにいた技術者が興した会社と聞きましたが
この会社の事情と、MC-A6 の発売はいつ頃だつたのか
90年代に入ってからでしょうか、もっと旧いのでしょうか?

 AA誌92年の冬号で見る限りではヘッドシェル付で68k円、空芯コイル、軽針
圧1gで、出力0.12mVとありますから
80年のDL-305、82年のDL-1000Aの流れを継ぐ製品の様な気がします。
独立した技術者が、その後どんな音をめざしたのか、技術の流れを見るのが楽しみですが
ハイフォニックの使用体験等、どなたか関係情報のご提供よろしくお願いいたします。

36オデオボランテイア:2007/03/25(日) 20:57:47 HOST:ntfkok133206.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
MC−A6 
発売:1983年10月

37Moon:2007/03/25(日) 23:43:19 HOST:i125-203-24-143.s02.a001.ap.plala.or.jp
オデオボランティア 様>

 情報ありがとうございました。
1983年とすると、DL-305の開発に加わっていたとしても
DL-1000にはノータッチの技術者と言うことになりますね。

 ついでながら、ハイフォニック社の設立について情報ありませんか
消えたオーデォメーカー……の板で、どなたかが、まだ製品を出してるとか
情報ありましたが……。

38オデオボランテイア:2007/03/26(月) 09:06:12 HOST:ntfkok133206.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
ハイフオニック社初のカート発売が82年12月ですから
物理的には重なる期間が有ったとしても
DL-305/1000とMC-A6とは針先形状、カントレバー材質、コイル巻線が
異なります。

39Moon:2007/04/01(日) 21:49:39 HOST:i125-203-24-143.s02.a001.ap.plala.or.jp
 80年のDL-305、82年のDL-1000A、83年MC-A6 
同じ空芯、ハイコン、軽針圧の血を引く兄弟でも、全く違った性格ですね。

DL-305の几帳面
DL-1000Aのすらすらメロウ
MC-A6は帯域広大、高域すこぶる華やかでありながら、爽やか

 MC-A6はortofon MC-30Sに一脈通じる音で、帯域を拡大して高域を華やかに変えた感じ
よく見たらボディが似ていて、アルミ削りだし、アルミカンチレバーも共通
つまり高域の賑わい、密度感と余韻感は、材質構造に起因するのか
氏より育ち、DENON技術がこんな風にハイフォニックに技術移転されたとは意外です。

40Moon:2007/04/01(日) 22:25:57 HOST:i125-203-24-143.s02.a001.ap.plala.or.jp
 非公開サイトで新たな情報をいただきました。 
ハイフォニックはDL−103の設計者が創立したとの事です。

41HG:2007/04/01(日) 23:54:08 HOST:softbank218127146014.bbtec.net
昔、ハイフォニックのカートリッジは良く使ってましたよ。(笑
針先違いでいくつか種類があったんですが、どの音もそんなには違わなかった記憶があります。
丁寧な造りと、かわいいケースが独特でした。ベージュのレザー仕立てのケースです。
「DL−103の設計者が創立した」と、いうのは当時から雑誌にも掲載されていて良く知られていたのですが、音は違いますね。まるで。
OEMでいくつかのメーカーにも出していたようです。
たしか、アキュフェーズのではなかったかと記憶してます。記憶が違ったらごめんなさい。
ひところ、針圧1グラムのカートリッジばかり集めていたことがあります。
でも、針圧と音質はあまり関係がなかったですね。
また、材質を見て音を当てるのも難しかったです。全然予想と違うこともありました。

42オデオボランテイア:2007/04/08(日) 18:51:00 HOST:ntfkok201178.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
AccuphaseのAC-1〜3の発売が'79年10月〜'83年11月。
時期的にもカンチレバー材質等も全く違うような気がします。


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