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TRIO LS−1000

1ATTKIE:2006/02/18(土) 00:31:17 HOST:pdd0702.chibac00.ap.so-net.ne.jp
新品購入してから未だに使い続けてます。
現役で使用されている方いらっしますか?

2スポポン:2006/02/18(土) 22:41:43 HOST:p1071-ipad411marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp
中古て購入してとりあえず現役です。
以外に思われるかもしれませんが球アンプでドライブ
しています。でもドライブ力には問題なくアンプの個性
がストレートに出てくる感じですね。

3あかびー:2006/02/19(日) 12:58:57 HOST:176-86.flets.client.across.or.jp
私も現役バリバリですよ〜。当時弟分のLS−800を使用していたのですが、
やはり1000番に惹かれるものがありなんとか購入しました。
やはり天地の差があり、こうも違うものか(値段は倍しますが)と鳥肌が立った
記憶があります。
ルックスも良く(アルミ3分割バッフルとリブ付ウーファー)、音場も広く深く
、スピード感のある低音(スッと出てなくなってしまう感じ)で私にとっては
最高の一品です。
現在プリ:Aurex SY−88、パワー:テクニクスSU−A1010で
鳴らしていますが、いつかはアキュかトリオのL−08M+08PSで
聞いてみたいもんです。

4ATTKIE:2006/02/19(日) 20:54:53 HOST:p29d758.chibac00.ap.so-net.ne.jp
現役バリバリですかぁ〜なんか嬉しいです。
確かに見た目はイカツイ感じでカッコよくてしかも飽きないです。
音は現地点でどうか良く分からないんですが当時は低域の質感の
高さが際立っていたように記憶してます。
新品当時はプリメインYAMAHA A−9でドライブしてましたが
現在はSANSUI B2102MOS+パッシブATT(プリ無し)
でドライブしてます。球アンプでというの以外に面白いかもしれませんね。

5LSR:2006/02/20(月) 00:00:51 HOST:i220-220-70-192.s05.a014.ap.plala.or.jp
僕も、凄く興味があります。今現在はLS-202を持っているだけで、LS-1000は
憧れているだけなのですが、、。
LS-202と両方聞き比べたことがある方などいらっしゃったら、是非お話を聞かせてください。

個人的には当時のTRIOの音質は現在でも十分通用するのかな、と思っています。

6ATTKIE:2006/02/21(火) 01:20:06 HOST:p29d758.chibac00.ap.so-net.ne.jp
聴いたことはないんですけどLS−202やLS−100の延長線上
ではないかと思ってます。設計思想のベクトルが一緒でしょうから。
当時のTRIOって本当にまじめに取り組んでいたように思います。
あまりに高剛性に拘ったせいか剛を感じさせる音質が仇となり楽器的
なSPを支持する評論家の方には評判悪かったみたいですよ。高剛性
ではなくまるで屁理屈こねる高校生だよって(笑)

7ういうい:2006/02/21(火) 19:17:59 HOST:85.78.168.203.megaegg.ne.jp
LS-1000の延長にあるのが LS-G5000
素直にこれに買い換えるべし

しかし 懲りすぎて音楽性が蔑ろになれている点は継承している。
http://www.kameson.com/audio/LS-G5000.htm

9スポポン:2006/02/21(火) 23:42:37 HOST:p1023-ipad501marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp
懲りすぎて音楽性が蔑ろに・・・・確かにそういう所もあるかも。
でもいい面はそのまま球アンプで鳴らすと結構いいんですこれが。
いい面をスポイルしない為にスピード感のある最近の球アンプを
セレクトするのがベターかと思います。

10あかびー:2006/02/22(水) 22:07:41 HOST:f4client119.across.or.jp
LS−1000の良さは全てに色付けが無く、ソースをストレートに
出す所です。(録音が悪いと聞く気もおきません。)
そこが音楽性云々につながるのでしょうね。

現代においても十分通用する能力を持つと思います。
特に小音量でも音に崩れがないので(吸音材が殆ど入って無いらしい)
夜間も気持ちよく聞けるのでは、と思います。

精悍なフロントフェイスを見るたびに、TRIO技術陣独創力と熱意が
伝わってきますよね。
稀有な存在ですので中古屋で見かけたら、是非買いましょう!

11ATTKIE:2006/02/23(木) 02:06:11 HOST:p8b92a9.chibac00.ap.so-net.ne.jp
LS−1000の良さは全てに色付けが無く、ソースをストレートに
出す所、そこが音楽性云々につながる・・・・私も確かにそう感じます。
あかびーさんのアンプは無色透明系(いわゆるソース次第)な感じと受け
取れます。私はスピード感があって更に濃厚なコクみたいな色が少し付い
ているのが好みなのでSANSUIのMOSが合っているみたいです。
実は一度だけ球アンプ(借り物のトライTRV−A88)でドライブした
事があります。濃厚で切れ味鋭くメリハリがあって前に出てくる音は相当
に魅力的でした。機会があれば他の球アンプも試してみたいと思ってます。

LS−G5000は聴いたことないです。ある意味LS−1000より数段
上回るんでしょうけどやっぱ見た目は1000がカッコ良くて5000が
普通に見えますね。しばらくはLS−1000を大事に使ってみます。

12ハマー:2006/02/23(木) 15:40:36 HOST:12.108.187.130
LS-G5000使ってました。その後APM-77Wを格安で手に入れて
G5000は売ってしまったのですが、G5000が悪いわけではありませんでした。
G5000のよさを出すにはそれなりの音量が必要なのです。77Wの低音は
バスレフを使用してて通常の音楽ならこっちのほうが低音は
下まで延びているように聴こえるし、
ただ中音量くらいで77Wのエンクロージャーが軽く振動してるのに対し
G5000はまったく振動してないようでユニットからのみ放射される
曖昧さのないつまらなさがあります。ここに音楽性といファクターの
弱点はあるかと思います。ただ大音量にするとそのおそらく
開発目標の通りのリニアな反応を感じる事が出来ます。
歪感が極小でうるさくないのです。
このような場所で楽しめる方にはお奨めです。
ただ全てのユニットのネットワークにケミコンを使用してるので
(通常はツィタ-などはフィルムですが)音質対策といった意味でなく
交換したほうがいいと思います。

13ATTKIE:2006/02/24(金) 01:09:37 HOST:p29e992.chibac00.ap.so-net.ne.jp
いわゆるタップリとした量感みたいなものがLS−1000もG5000も
ほとんど無いんですねきっと。動きの良く分かる無駄な部分が無い空気の圧力
みたいな感じ(表現おかしいですかね?)ですからね!大音量まで上げると
他では聴けないようなリニアな力感が出てやっぱ気持ちイイですからね。
でもG5000と比較して1000のメリット一つ見つけました・・小音量時
の低域です!ギッシリ吸音材の入ってるG5000、無きに等しい1000!
コイルは鉄芯入り、コンデンサは電解ってTRIOの拘りだったと記憶してま
す確か。1000の電解はELNAのBP(バイポーラ)で結構しっとりめの
?湿度感高めの音になるんです。鉄芯入りのコイルは巻き数が少なくて済むか
らダンピングファクターの面で幾らかいいのではなんて思ってます。
長々とすいません。

14LSR:2006/02/25(土) 01:47:40 HOST:i220-220-70-192.s05.a014.ap.plala.or.jp
>動きの良く分かる無駄な部分が無い空気の圧力みたいな感じ
この表現すごく良く分かります。僕の場合はLS-202なので、音量を上げると
多少箱鳴りで膨らむんですが、基本当時のTRIOの低音は、ドラムなどのアタック音の硬い部分
(おそらく100Hz位)は薄めで、柔らかい部分(より低い帯域)がよく響きますよね。
なので、音量を上げれば上げるほど五月蝿くないのに音の厚みが増して、ついつい音量をあげてしまいます。

これが一緒に持ってるLS-M7やLS-606だと、アタック音の硬い部分が目立ってしまい、
音量をUpすると迫力は出ても騒がしい感じになってしまいます。

15あかびー:2006/02/25(土) 20:58:25 HOST:f4client114.across.or.jp
皆さん御存知かとは思いますが、LS−1000のインプレッションサイトです。
http://homepage2.nifty.com/2001odakun0801/subdtest4speaker.html
他にもご存知でしたら教えてください。

ところで、数量的にはどの位生産されたのでしょうか?
所有品のシリアルNo.は112002××ですので、
ひょっとして初期品?
20万200本目?

16ATTKIE:2006/02/26(日) 02:35:12 HOST:p6ed461.chibac00.ap.so-net.ne.jp
私のはSER No.20300942(Lchのみ確認)だったんで結構
後期の方ですかね?でもこれだと生産数量がよく分からないですね・・・・
関係ないけどSER不明ですがいま程度の良さそうなのがオクに出てます!

LS−1000の低域はドラムのアタックが強調されて硬いとか更に下の方
が膨らんで柔らかいとかの癖はむしろ無く自然に感じます。JAZZで新旧
関係なくそこそこいい録音だとピアノやウッドベースなんかかなりリアルな
感じですしボーカルやラッパも実体感があって結構気に入ってます。他のス
ピーカーを聴いていいなぁ、すごいなぁと感じる事は少なくないですがLS
−1000の自然な低域は今でも秀逸だなぁと改めて感じる事もあるのは事
実です。大音量だと空気の塊が飛んでくる様な低域の感じはある種独特なの
かもしれません(さすがに38cmとかの大口径の面で押してくる感じには
敵わないですけど)。また長くなってしまいましたスイマセン。

17LSR:2006/02/26(日) 17:35:51 HOST:i220-220-70-192.s05.a014.ap.plala.or.jp
ATTKIEさん、詳しいインプレありがとうございます。

LS-1000はTRIOの歴代スピーカーの中で最も物量が投入されていますし、癖の
無さといったところにその効果が現れているんでしょうね。その点で比べると、
LS-202は低域も含めて色付けがあり、厳密にソースの良し悪しを表現するよりも、
楽しく音楽を聴けるような音作りになっているのかもしれません。

あと最近、TRIO時代のLS-202やLS-606、KENWOOD時代のLS-990HGとLS-M7を聴いていて、
時代による変遷が分かって面白いです。チタンやカーボンなど、先進の素材
を使った時期のSPはレンジ感や伸び、特性は物凄いですが、音色や繋がり
などで70年代の一見ローテクなSP達に負けています。それもM7など90年代の機器
になると大分落ち着きを取り戻してくるんですが、それでもTRIO時代のSp達の方が
その点では優れます。ただやはり高域の歪みや伸びの不足は時代を感じますが、、、

あとTRIO時代のSPの低域はやはり秀逸です。ATTKIEさん仰るとおり、低域の
質感は今でも見所があると僕も感じています。

18ATTKIE:2006/02/27(月) 01:07:39 HOST:p8b92eb.chibac00.ap.so-net.ne.jp
LSRさん色々情報ありがとうございます。
TRIO/KENWOODのSPにはかなり詳しいですね参考になります!

新品で購入してからずっと使い続けているLS−1000ですが実は他社の
SPもあります。一つはJBLの4311Bです。これは剛性ガチガチで固
めたりせずに適度に箱を鳴らすタイプでネットワークもシンプルでウーハー
なんかはスルー(フルレンジ扱い!)なんでかなり開放的で伸び伸びとした
鳴りっぷりでメインの座を奪うかもという感じでしたが結局サブのサブ位に
なってます。キャラクターの強い4311BよりLS−1000になったの
はやはり正確さや色々な意味で他の部分(アンプとか)の違いが明確に出る
というところがメインとなる決め手でした。他にもサブとしてALTECの
CD408−8A(20cm同軸フルレンジ)を小さな密閉箱に入れた物も
有るんですがこれは何も考えずに或いは何かしながらマッタリとボーカルな
んかを聴くのにいいです。他のを色々聴いているとLS−1000の良さが
浮き彫りになってきます。完全に脱線してますねスミマセン。

19あかびー:2006/02/27(月) 22:28:47 HOST:f4client157.across.or.jp
LS−1000はオーディオの楽しみを広げてくれます。
AMPやCDプレーヤーをかえれば、そのキャラクターを正確に反映して
あぁAMP代えてよかったなあ。と思わせてくれます。
LSRさんの高域の伸び不足の指摘についてはアドオンタイプのスーパーツイーター
の追加で改善されるのでしょうか?(例えばパイオニアのPT−R4とか)
これまであまり気にした事がなかったので、興味があるところです。

ヤフオクのLS−1000、3万円台になりましたね。

20ATTKIE:2006/02/28(火) 02:13:29 HOST:pdd07e3.chibac00.ap.so-net.ne.jp
今度はLS−G5000が出てますね!高っ!また脱線してます・・・・

スーパーツイーター前に何種類か遊び程度に試しました。
Lo−D HS−33Dに付いてたメタルドーム、フォステックスのホーン型
FT−15Hと型番忘れましたがリーフ型とかいうのをコンデンサー一個だけ
の−6dB/OCTの簡単なNWで・・結果はハイエンドの伸びには効果出た
んですけど質感というか品位が合わず外しました。バランス的にも上だけ伸ば
すどうなんでしょうか?上手くいった方いますか?

21LSR:2006/03/01(水) 18:47:54 HOST:i220-220-70-192.s05.a014.ap.plala.or.jp
ATTKIEさん、4311もお持ちですか。
僕も一時期スピーカーは新品にしなきゃ!、、、という強迫観念?に捕らわれて
色々検討した時期がありました。そんな時、LS-202に見た目が似てた(レトロという意味で)
JBL4312BMkⅡも視聴しましたが、その出てくる音の違いに、似たような
マテリアルを使っているのに、TRIOとJBKで目指している音の方向性の違いに
驚いた事があります。

その時感じたのも大方ATTAKIEさんと同じ印象でした。TRIOは色付けを無くして
透明感を出すような方向の味付けで、それが202だと紙振動板の特徴なども出ていて
現代の水準からみると癖も若干強いのですが、目指した方向性は共感できます。
その方向の、ある意味頂点にあるのがLS-1000なのかな、と勝手に思っています。
KENWOOD時代になってからはドンシャリになってしまったり、はたまたソレを
意識してか急にカマボコ風の音色になったりと、方向性に迷いが感じられますからネ、、。

あと、スーパーツィーターの件ですが、僕は実際に追加したことが無いので
分かりませんが、位相や音色の問題などやはり難しいんでしょうね。ただ一つ
言えることは、昔のスピーカーでも結構音域が伸びないことを前提に音作り
をしているように感じさせるSPも多く、その場合無理に追加するとバランスが
崩れそうなのが怖いですね、、、。

22マリオ:2006/03/01(水) 23:26:26 HOST:pl357.nas923.kanazawa.nttpc.ne.jp
LSRさん、お久しぶりです。
表に書くと粘着君がからんできて荒れちゃうのでこちらに出没します(笑

わたしはスーパーツイーターが大好きでメインシステムに導入しています。
仰るとおりメインSPとの相性はたいへん重要な問題であり
幾つか購入し試してみるしかありません。
その上でクロスの調整とレベル調整が絡んできて一筋縄ではいきません。
でも、一度その甘美な世界を知ってしまうともう後戻りできなくなってしまいます。
ちなみにわたしはJBL4344Mk2にオンキョーのTW1800Aという
古いホーンツイーターをダブルで組み合わせています。
今後は専用アンプでドライブしたいと考えています。
機材は揃っているのですがアンプとチャンデバの置き場所がなくて(爆

23ATTKIE:2006/03/02(木) 01:40:33 HOST:p29e9d7.chibac00.ap.so-net.ne.jp
マリオさん、参考になる意見ありがとうございます。遊び程度でしたので機会
と財布の中身があれば今度是非チャレンジしたいと思います!しかし4344
いいですね。私は4301、4311、4312、4343、4344あたり
は結構好きなんです。4311も偶々安い中古を見つけて衝動買いしました。

LSRさんの意見はいつも結構鋭いところついてきますね!無理に高域の伸び
を求めずバランス重視する・・一理あります。でもマッチッングするツイータ
ーはきっとあるような気がするので長い目で探していきたいと感じています。

TRIOとKENWOODのブランドが分かれている時は双方とも魅力的な物
が多々ありましたね・・KENWOODブランドのみになってからなんか独特
の魅力が失せていったような感じは確かに少しあると思います。

24あかびー:2006/03/02(木) 09:17:23 HOST:176-161.flets.client.across.or.jp
スパーツイーターもなかなか奥が深そうですね。スピーカーセッティング同様
いじり甲斐がありそうですね。
JBLとホーンツイーターは見た目的にもバッチリそうですね。
LS−1000は平面系なので、村田製作所のセラミックタイプとかリボン
タイプから始めたいです。(まだ金策が出来てませんが...)

ところで私のアンプは�凜疋薀ぅ屬任覆い里如▲好圈璽ʔ爾劉徯嫉劼ⓜ召辰�
います。
どこにもつながっていないので、アンテナのようになり悪影響があるのかな?
と思っています。
スピーカー裏面の配線図をみると、結局スピーカー端子と同じ働きをしていて
内部のネットワークの根元でつながっているように見えます。
�徯嫉劼砲睇當未法棔櫃瞭鯽呂鯑類譴討睥匹い里ǂ福¤隼廚い泙垢❶△匹覆燭�
ご存知の方いらっしゃいますか?
可能ならばスピーカーの内部までダブル結線でき音質的にアップするのでは?
と思っています。

25LSR:2006/03/02(木) 18:46:24 HOST:i220-220-70-192.s05.a014.ap.plala.or.jp
マリオさんお久しぶりです。僕自身も書き込むのは久しぶりです。

前から伺ってましたが、4344にONKYO TW1800をツインですかw
凄いですね。きっとお使いの4344MkⅡを鳴らしきった上でSTを追加している
事でしょうから、さぞかし効果テキメンだったと思います。
僕の場合はST以前に、基本帯域(こんな言い方でいいのかな?)の繋がりや
まとまりの良さを持つメイン・スピーカーを未だ探し続けている段階ですから、
STを探すのは当分後になりそうです。
 というのも、40KHz超まで伸びているという触れ込みのTWを積んだ
ハイテク3WAY機達よりも、測定上は16KHzで−2dBという、明らかに
伸びてないTWの3wayの方が明らかに聴感上はクリアーで明解に感じた
経緯があるからです。心からこのspを鳴らしこみたい、と思えるspを見つけて、
十分に鳴らしこんで上げられるようになったら、STの追加を考えてみたいですね。

あとΣ端子なのですが、当方所有していないので分かりかねますが、あれはバイワイヤリング
などとは機能的に異なるものなのでしょうか。ls-1000の紹介サイトなどを見ても
その部分はハッキリしませんよね。。

26ATTKIE:2006/03/02(木) 23:55:03 HOST:pd33bb5.chibac00.ap.so-net.ne.jp
Σドライブのターミナルですがあれはターミナルの裏にあるNW基板へ本線と
同じ接続でつながってます確か・・テスターで当たってみると+/−双方とも
導通が出る筈です。本線の方が若干太かったような記憶があります。ですので
バイワイヤリングもどきは可能かと思います。

民生機ではTRIO位しか記憶に無いですけどプロ用(業務用)音響機器等
では偶に見かける手法です。スピーカーケーブル先端までの非直線性ひずみ
や逆起電力によるひずみに対してNFB(負帰還)を掛けるような回路だと
思っています。

私もΣドライブのアンプは所有していなかったので購入後5年位で改造して
しまいました。NW基板内を回路分割してΣ端子はミッド・ハイ用、通常端子
はロー用として更に内部配線を太いもの(ローは日立のLC−OFCの1.4
スケアをダブルにして2.8スケアに、ミッド・ハイは普通のVCTF2.0
スケアに)に変更しました。効果はわりと有ったように記憶してます。

27ATTKIE:2006/03/03(金) 00:24:39 HOST:pd33bb5.chibac00.ap.so-net.ne.jp
更に最近改造してしまいました。NWをエンクロージャーから外に出してし
まったのです。Σ端子と通常端子に更に2端子追加(合計6端子)してSP
ユニット3つの入力すべてをターミナルに出しました。

NW基板と分散配置されていた4つのコイルは外してホームセンターで買っ
てきた合板をLS−1000の天板とほぼ同じ寸法にカットしバランス良く
レイアウトし固定、中継用ターミナルも付けて配線しました。

以上のようにしてアンプ含めてそれぞれ接続して音出しさてどうなるか・・
単純に言うとヴェールが2枚位はがれた様な純度、ひずみの激減、全域での
エネルギーアップと効果はかなりのものでした。低域も更に下まで伸びた感
じで今までと同じボリューム位置でも部屋のいろんな所がびびる様にになり
ました。ユニット自体に手は入れてないですし、NWのパーツもそのままで
流用です。手間は掛かりましたがお金は2万位で済みました。

この改造によってエンクロージャー内のNWが如何に過酷(振動面でかな?)
な状況で稼動しているかと言う事が実感、そしてマルチアンプのメリットを
少しだけ垣間見れた様な気がします。

28ATTKIE:2006/03/03(金) 00:31:43 HOST:p6ed216.chibac00.ap.so-net.ne.jp
ごめんなさい。しつこいですけど上記NW外出しによりLS−1000の素性
の良さが更に再認識出来た次第です。素性のいいSPなら効果あります絶対!

29LSR:2006/03/03(金) 13:16:52 HOST:i220-220-70-192.s05.a014.ap.plala.or.jp
>ATTKIEさん
凄いですね。そこまでやりましたか。僕も以前、LS−M5でネットワーク基盤の
裏にケーブルを裏打ちし(どこかのHPを見て真似して)、またネットワーク〜ユニット間
のケーブルを総取替えして改造したことがあります。確かに音のヴェールは
はがれてクリアーには鳴ったのですが、情報量が増えすぎたのと、使ったケーブル
の癖も出て、全体的には少しまとまりに欠ける印象になってしまいました。
純正の設定が良くも悪くも、バランスを保つのに一役買っていたんだな、と実感しました。
なのでそこまで手を出すのは勇気がいりますね。笑

ところでLS−1000のネットワークは基盤を使っていましたか?
ネットワークも基盤などを使っていると改造しがいがありそうですが、DIATONE
の一部の高級機などのように、半田も基盤も使っていないものを眼にすると、僕の場合どういじっていいのか
分からなくなってしまいます。笑
当方最近LS−M7を、またも懲りずに改造しようと思い開けてみたら基盤が無く、フェルトを噛まして
裏版に固定されたパーティクルボードの上にパーツがダイレクトワイヤリング(無半田カシメ接続?)
で実装されていて、手間が掛かってるなと感心すると共に、半田小手とケーブル一本で改造出来そうな気配
がなく、このまんまでいいや!と半分投げていました。これだけ拘ったものを一本62000円で
売ってたのが驚きですね。
いずれはLS−1000も手に入れたいなぁと思っているので(その前に機器を整理しないとですけど)、
このNWの部分には凄く興味があります。

30あかびー:2006/03/03(金) 22:58:11 HOST:176-96.flets.client.across.or.jp
�徯嫉劼両霾鵑△蠅❹箸Δ瓦兇い泙靴拭◀垢瓦げ魦い廼欧貽類蠅泙后�
長年の謎がやっと解けました。
バイワイヤリング仕様に向けて私も少しづついじっていこうと思います。
もう少し教えてください。ネットワークは端子台を外せば、それにくっついて
出てくるのでしょうか?
それともウーハーフレームまで取り外すのでしょうか?
以前LS−800をいじったときは、ウーハーフレームを取り外す必要があり
ましたので。
LS−1000はとんでもない固定方法ですので、それを取り外すのは
ちょっと躊躇してしまいます。
まだまだLS−1000のポテンシャルを引き出せる余地があるのですね。
恐るべきパフォーマンスですね。

31ATTKIE:2006/03/04(土) 00:17:42 HOST:p29d64a.chibac00.ap.so-net.ne.jp
LSRさん、あかびーさん反応してくれてありがとうございます。自分でも
少々やりすぎたかなと思っていたので書き込んだ後引かれるんじゃぁないか
と心配でした(笑)

LS−1000のNWは基板使用してます。今ヤフオクにLS−202のNW
が出ているのでそれと比較したイメージでいいますと、基板はもう少し正方形
に近いです。基板の材質は似たようなベークタイプ(ガラエポではない)です
。LS−202はコイル2個を除いたパーツが基板に並んでいますがLS−1
000はコイル(4個)はすべて外付け分散配置で基板上はCとRのみです。
もちろんATTは有りません。配線ケーブルの質や太さはあまり大差無いかと
でもATTに行っているフラットケーブルはクロストークが出そうで心配です
ね。L、C、Rとも使用パーツのランクはやはり違います。202と比較して
すべての物が大きめです。L(大きさも質も全然違う)、Cの耐圧も違いそう
(日ケミ?→ELNAのBP)、Rの誤差(セメントR→金属皮膜R)違う。
総合的に見ても価格の差は明らかにある感じですけど当時安価だったLS−2
02は1000の基本となる分散配置のオリジナルでよくもこんなに凝ったも
のをあんな価格で出していたものだと思います。

32ATTKIE:2006/03/04(土) 00:31:57 HOST:p29d64a.chibac00.ap.so-net.ne.jp
続きです。結局NW外付けにしたとはいえ基板はそのままです。更に凝るんだ
ったらパーツも高級品に一新して直配線にすると思います。まぁでもそこまで
したらメーカーが巧みに取ったバランスなんて消えてユニットやエンクロージ
ャー等の裸の性質が出てしまうでしょうからLSRさんのように全体のまとま
りやバランスを重視するのであれば過度な改造は考え物ですね。

ただ今回の改造により学んだことは磁気(マグネットの近く特にWo)ひずみ
と振動によるひずみは半端では無いと言う事。それとマルチアンプだとそんな
ハンデは元から無い状態だというメリットの痛感です。マルチもそのうち挑戦
します・・・・さらにLS−1000のポテンシャルを引き出すためにも。

33ATTKIE:2006/03/04(土) 01:07:19 HOST:p29d64a.chibac00.ap.so-net.ne.jp
しつこいですけど更に続きです。NWは端子台を外すと奥に落ちます(笑)。
ウーハーフレームは・・・・外します。何度も外してます(笑)。
とんでもない固定方法ですがやり方さえマスターすれば大丈夫です。用意する
ものはプライヤーと六角レンチ(5mmか3/16インチだったかな?)2本
用意します。SPユニットが上向きになるように仰向けに寝かせます。
①ピニオンギアの中心に付いてるふたをプライヤーはずす(両面テープ固定)
②六角レンチを2箇所に差込み反時計まわり(多分?)に両手で気合を入れて
まわします。→するとギアのついたフレームの輪がまわります・・しばらくす
るとウーハーがドンと下に落ちます(驚かないでください)。するとフレーム
の輪は外せます(重いです)。あとは落ちたウーハーを拾い上げていただけれ
ばほぼすべて見渡せる状態です。注意点としてフレームを緩める前に現状の位
置をマーキングしておいた方がいいです。戻す時どこまで締めていいのか分か
らなくなり締めすぎたり、緩すぎたりして音に支障が出るかもしれません。
締め付けトルクをトルクレンチ等で計測出来ればいいんですが2箇所を同時に
計測するのは困難なので私は勘でやってしまう事も多かったす(いい加減!)

あかびーさんそのうちやってみたくなったらチャレンジしてみてください!
気合と覚悟みたいのは結構いります(笑)

34あかびー:2006/03/04(土) 15:11:24 HOST:176-241.flets.client.across.or.jp
ATTKIEさん 詳細な解説本当にありがとうございます。
大変参考になりました。LS−1000を買ったからには最高の状態まで
鳴らし込んで見たいですよね。
ウーハー外しは一度ジャンクで練習しないといけません。
トラの子の2台ですので。(といってもなかなかジャンクに巡りあいませんが...)

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分解能力が一段上がる感じです。
この調子で行くとATTKIEさんのLS−1000はすごいんだろうなぁ
と思いました。

35LSR:2006/03/04(土) 19:25:29 HOST:i220-220-70-192.s05.a014.ap.plala.or.jp
>ATTKIEさん
詳しい解説楽しく読ませてもらいました。
LS−1000のNWはすごそうですね!私自身はあまりNWに詳しくないので
パーツの変更などは出来ないのですが、当時のTRIOのスカっと抜けるような
音質に、あのコイル分散配置のNWは一役買っているんでしょうね。
当方202にそっくりでサイズの大きい78年当時の上級機・606のNWも見てみましたが、
構成は殆ど同じで、コンデンサなどELNAのものは使用されていない様ですが
より大型のものと、同じくコイルの分散配置でNWを構成しているようです。606
の場合は側板にコイルが固定されており、NW〜コイル〜ユニット間を繋ぐ
ケーブルは1000や202に使用されているケーブル3本をフラットケーブル風に繋げたものを
使用しており、それを半田付けするポイントで3本捻ってつなげてありました。
始めてみたときこれにはビックリしました。こんなに面倒なことを1台1台していた
と思うと当時のホンキをひしひしと感じます。1000のネットワークも一回見てみたいですね!
箱の補強にしても、当時のSPはその後の598SPとは一線を画す手の入れようですので
手に入れた暁には絶対に分解してしまうんでしょうね 笑

あと、今まで色々なSPの内部配線交換や基盤の裏打ちをしたりしましたが、これはATTKIEさんも
やっていないとの事ですが、正直使うケーブルを吟味する必要が大いにありますし、余り
やる必要もないと思います。特にM5などがそうでしたが、情報量は増えても
そのSPの元々の素性があらわになるので、繋がりの悪さなどの要素はより強く感じられるように
なったりもしますし、これで効果を実感するにはユニットとNW構成の素性の良いSPじゃないと
ありがたみを実感できないかもしれません。かといって物凄く素性が良さそうで
手を入れたら更に良くなりそうなSPを手に入れたらあかびーさんと同じく
壊すのが怖くていじれなくなるんでしょうけど 笑

36ATTKIE:2006/03/05(日) 00:29:34 HOST:p29e9d9.chibac00.ap.so-net.ne.jp
LSRさん情報ありがとうございます。26で記入した改造の時に内部配線交
換はしましたが現状もそのままのケーブルで流用してます。基板の裏打ちって
薄い銅箔パターンのメッキ線や半田によるいわゆるパターン強化というやつで
すか?私は厚めの半田メッキを掛ける程度しかやってないです。でもNWって
凝りだせばキリがないですよね・・高級SPブランドの中には本体と別置きの
NWを標準装備していて謳い文句はNWも極めればマルチをも凌ぐみたいにア
ピールしてる所もありますよ確か。単純に受け持ち帯域の純度をとことん追求
するのであればマルチがよさげですけど、全体の纏まりや繋がりをとことん極
めるのであればプロが時間をかけてチューニングしたNWの方が良さそうです
ね。でも究極は純度を高めたマルチでドライブするアンプやケーブル等でトー
タルでチューニングする(プロ並みかそれ以上?)事が出来ればベストなんで
しょうけど誰にでも出来ることではないですね。なんかどうしていいのか分か
らなくなってきました(笑)

37ATTKIE:2006/03/05(日) 00:55:02 HOST:p29e9d9.chibac00.ap.so-net.ne.jp
あかびーさんお粗末な説明で失礼しました。大切なLS−1000ですから
よく考えてからの方がいいと思います。私のLS−1000はもしかしたら
もうLS−1000ではなくなっているのでしょうか?純度、エネルギー感
等ノーマル状態より結構鮮烈な感じになっていますしNW別体というのはも
はやブックシェルフと呼べないのでは・・・・なんて思います。

例えが適切かどうか分かりませんが車のチューニングの場合・・・・
ノーマルでもかなり完成度が高くほぼ満足していた、が欲を言うともう少し
エンジンのレスポンスを鋭くしたい⇒エンジンチューン⇒ボディ剛性や足回
りが良くなったエンジンレスポンスに追いつかなくなって更に手を加える。
そんな調子でやっていたらノーマルの良さが無くなり別物になっていた。

こんな事も有り得るので本当の意味での良い選択は2組所有し1組はノーマル
、もう1組に手を加えて常にノーマルと比較(物差しとして)しながらする。
こんな事出来るわけないですね(笑)

38LSR:2006/03/05(日) 01:20:43 HOST:i220-220-70-192.s05.a014.ap.plala.or.jp
>ATTKIEさん
ネットワークの裏打ち、とはあくまで僕がやりやすい様にやっただけなので
ホントに良くなっているのかどうか、、、、
一応説明しますと、まずパターンを見て、パーツが半田付けされてるところを
記録して全部外したら、基盤に印刷されてる銅箔パターンを剥がします(モノによっては剥がれません)
(剥がれない場合はそのままやります)その上で短く切ったケーブルで基盤の
裏から半田を使ってパーツ間を直接繋いでゆきます。場所によってはかなり
短いケーブルを複雑に繋ぐことになるので、どうしてもキツイ場合はATTKIEさん
仰るとおり厚めに半田を盛って短い距離を繋いじゃったりします。
またNWからSPへ出るケーブルは、よくNW基盤に空いた直径2mm位の穴を通して
半田付けされてることが多いですが、ここは(恐らく重要なため 笑)NW基盤裏から
這わしてきたケーブルと、ユニットへ繋ぐケーブルをNW基盤裏で直接繋げ、
半田付けした上で固まる前にペンチなどで圧着しちゃいます。
そうすると当然NWの裏は円弧を描いたケーブルがひょこひょこ出るようになりますので、
適当な木片をSP裏版に接着して、高さを稼いだ上でそこにネジ止めして完成です☆

ここまでやると低域のアタック感、伸び、高域の情報量など格段にUPします。
が、、、、僕がコレをやったLS-M5ではスコーカーの素性があまり良くなかった
様で、情報量が一気に増えると共に中域だけが強烈に盛り上がって、良くなった
部分もあったのですが改造以前から気になっていた癖もより強調される形となり
、結局元に元の状態(完全には戻せませんがNW〜ユニット間のみ純正に戻しました)
の方が聞きやすく”音楽”を聴くにはいいのかな、、、という結果になってしまいました。

やはり手をかけるなら、それに見合ったポテンシャルを持ったユニット・箱のモデル
で試した方がいいという教訓のもなりました。

関係ないですけど、皆さんSPの外観のお手入れはどうしてます?僕はポリメイト
を使って箱を磨いてます。これが突き板でも塩ビシートでも案外シットリと艶が乗って
いい感じになりますよ☆ユニットのエッジがゴム系の場合は一緒にポリメートで
拭きます。乾燥しなくなるので個人的には長持ちしそうな気がするんですが、、、、
どうなんでしょ??

39LSR:2006/03/05(日) 01:22:29 HOST:i220-220-70-192.s05.a014.ap.plala.or.jp
長々と長文失礼しましたm(_ _)m

40水谷:2006/03/05(日) 01:56:50 HOST:93.126.150.220.ap.zero-isp.net
うちのDS-505の突き板仕上げは
100円ショップで売ってるワックスシートで毎月一度磨いてますね☆
これだけでツヤツヤです☆
エッジは布なので何もしてません、振動板表面のホコリをハケで飛ばして
高域のドーム振動板は、カメラ用のブロワーで軽くシュシュッと吹くだけです。

ゴムのエッジなONKYO D-77XDの時は、アーマーオールを使ってましたね〜☆
経年変化でゴムが硬くなると、カーボンの振動板とエッジが
いつかは剥がれるんじゃないかと思ってますけど…

41あかびー:2006/03/05(日) 09:08:28 HOST:176-75.flets.client.across.or.jp
ATTKIEさん
鮮烈なLS−1000ですか...音の立ち上がりや過渡特性が鋭い感じ
でどんどん前に出てくる感じなのでしょうか?まさにリニアレスポンスですね。
音場的な表現はどうなんでしょう?音場の中に明確に定位しつつも音が
前に出てくる感じになったらなぁ、と思っています。
私も2組揃えて1組はいじり倒してみたいです。

うちのLS−1000はたまに埃を払う程度です。
最近前面のアルミバッフルの腐食が進んできたらしく、アルミから塗装が
浮きそうな雰囲気になってきました。
金属バッフルの手入れはどうすれば良いのでしょう?
エッジは全く問題無く、あと20年くらいは大丈夫そうです。
あの頃のTRIOスピーカーは本当に真面目に作られていたんでしょうね。

42ATTKIE:2006/03/06(月) 02:10:43 HOST:p29e9d9.chibac00.ap.so-net.ne.jp
LSRさん裏打ちの詳細情報ありがとうございます。結構大変そうな感じじゃ
ぁないですか!私の改造の方がある意味楽かもしれません(笑)

鮮烈なLS−1000は場合によっては疲れます。アンプやソースの録音状態
によりけりですがソロ楽器やボーカルは一歩前に出て来る感じになりましたし
音場も空気の見通しも全然クリアで今までは多少埃っぽかったんだなと感じる
位の効果です。でもなんか濃厚なコクとか瑞々しさや艶がもう少し欲しいと感
じます。そんな訳で球アンプに最近興味が行ってます。以外に結構合いそうな
気がしてなりません。LS−1000に合う球アンプないですかね?

私のは多少の傷とやはりアルミの錆びが出ていますがブラシを掛ける程度です
ね。ウレタンエッジは全然痛む気配もないんで安心です。サランネットははず
しっぱです・・ずっと。

43LSR:2006/03/07(火) 22:36:53 HOST:i220-220-70-192.s05.a014.ap.plala.or.jp
ATTKIEさん、僕もサランネットは外しっぱなしです。
個人的に、ユニットが見えている姿の方がSPは好きなのと、サランネット
を着けると音が若干曇るように感じるからです☆
まじまじとユニットを見ながら音楽を聴く、なんてのもなんともマニアック
ですが、信じられない様ないい音が出てくると嬉しくなってしまい、
この無機質な機械からなぜこんな素晴らしい音楽が、、、、とウキウキしてしまいます。
逆に見た目がいいのに音が悪いと腹たってくるんですが 笑

ところで、スレ違いを承知で伺いたいのですが、ネットワークでクロスオーバー
を300HZ位にまで落とすと、やはりAMPを奢らないと鳴りにくくなるんでしょうか?
LS-1000など、強力な磁器回路を搭載したSPもそうだと思いますが、当方
いいアンプを所持したことがないので、今LS-M7が鳴っているのか鳴っていない
のか分かりません 涙

44スポポン:2006/03/07(火) 23:20:10 HOST:p2008-ipad89marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp
私はTU−8730(300Bシングル)でドライブしていますが正直言って
低域は緩いです。中高域は艶があって気楽に聴く分にはそこそこいいです。
三極管シングルだと物量投入した20万クラス以上でないと特有のスピード感
、透明感、倍音感等もそうですが特に低域のドライブ力に不足が出ると思いま
す。

45ATTKIE:2006/03/08(水) 01:34:04 HOST:p29e9d9.chibac00.ap.so-net.ne.jp
LS−1000は見た目からすると如何にもメリハリの効いた迫力系の音が出
てきそうなイメージで事実そういう部分が無いわけでもありません。が実際に
音を出すと意外なほど繊細緻密でしっとりした表情もあってある種のギャップ
があります。特にこのSPを知らない人ほどそういう違和感を感じると思いま
す。無機質で機械的なルックスから自然な音が・・・そこがまたイイんです!

LS−1000のクロスをノーマルの800HZ⇒300HZに下げると多分
ウーハーは問題無くてもスコーカーの下のエネルギーが不足するのではないか
と思います。たとえF特上でフラットに追い込めたとしても聴感上のエネルギ
ー感が不足して中低域付近の線が細くなったバランスになります。実は似たよ
うな事を試したことがあるんで。800HZって値はメーカーも散々試行錯誤
した結果出てきた値だと思います。

対してLS−M7は設計コンセプトが若干異なりスコーカーをフルレンジ的な
仕様とし+スーパーウーハー+ツィーター(スーパーツィーター?)的な発想
に思えます。ですので300HZという構成から見るとかなり低めの値になっ
ていると推測します。

46LSR:2006/03/08(水) 02:12:38 HOST:i220-220-70-192.s05.a014.ap.plala.or.jp
スポポンさん・ATTKIEさん、レスありがとうございます。
正直LS−1000のスレに書き込んでいいのか不安もあったのでホッとしました。

スポポンさんもLS−M7を使用なさっているんですか?僕も今LS-202と
並べてメインに据えて追い込んでますが、正直低音はゆるいですよね、やっぱり。
同じAMPで繋ぐと、締まり、迫力ともに202の方が好ましい低音を出します。
このゆるい低域が、強力なAMPを奢ったら果たして締まるのだろうか?という
のが疑問なんですね。箱の作りなんかを見ると、信じられない位ペコペコ鳴りますし、
箱を鳴らして柔らかい音を作ろうという意図も感じますが、この低域を如何に
引き締めるかがLS-M7の挑戦しがいのある所でもあり、同時に問題点かもしれません。

対してLS-1000始めTRIO時代のSPは箱が実に頑丈です(あくまで比較すると)。
コンセプトが違う、と言えばそれまでですが、AMPでどこまで変わるのか、オーディオの
面白いところでもありますね。

47ATTKIE:2006/03/08(水) 02:14:08 HOST:p29e9d9.chibac00.ap.so-net.ne.jp
続きです。LS−1000のウーハーの磁気回路は超強力という程ではなくて
そこそこバランスの取れたマグネットとボイスコイルかと感じます。触れてみ
ると分かるのですがもともと軽量なパルプコーンにパルプのリブを付けている
のでそんなにヘビーではないはずです。こだわりのエンクロージャー構造、極
めて特殊マウント方法、等々トータルバランスでスピード感、重量感、圧力感
のある自然な低域となっている感じがします。

対してLS−M7のウーハーは強力な磁気回路と重くて強靭なコーンとスーパ
ーウーハー的な性格に感じます。LS−1000と比較してエンクロージャー
容量が小さいにもかかわらずカタログスペック上ではLS−M7のローエンド
の方が伸びていますよね。加えて300HZクロスですから直列に大きなLが
入りますから駆動力(静特性=ダンピングファクターの高いという意味では無
く動的な意味での)の高いアンプでないとドライブが難しくスコーカーと繋が
りをスムーズにするにはある程度のアンプが必要になると思われます。

私が思うにLS−1000は当時の評論家が言うほどドライブが難しいSPだ
とはあまり思いませんがLS−M7は難しい部類に少し入るのではと感じます。
どちらにせよTRIO/KENWOODの真面目に造られたSPは価格に見合
うアンプを組めばそれなりに、アンプに投資すれば確実に高いクオリティとな
って反映されるものと認識していいのではないかと思います。

48LSR:2006/03/08(水) 02:19:49 HOST:i220-220-70-192.s05.a014.ap.plala.or.jp
ATTKIEさん、仰るとおりLS-1000でクロスを300Hzに落としたら繋がりに支障
が出てしまいますよね。同じウーハーを使っても、JBL4338と4348の低域
の表情が違うことからも分かるように、クロスによってNWのコイルの分
ダンピングファクターが悪化したり、はたまた受け持つ帯域の広い狭いで余裕に
差が出たり、低域の音色は変化しますよね。
そこを締まりや音触、全体のバランスなどを精査してメーカーはクロスを決めてると
思いますので、それを変えてしまうのは確かに問題ですね。NWのコイルが
もたらす低域の締まり・歯切れ良さへの影響、非常に興味がありますm(^^)m

49LSR:2006/03/08(水) 02:29:56 HOST:i220-220-70-192.s05.a014.ap.plala.or.jp
ATTKIEさん、連続で書き込もうかと思ったらUPされてました(^^)

LS-1000の磁器回路はそれほど大きくないんですか。実は、LS-202も空けてみると
マグネットはウーハーで直径×厚み(110×15mm)程度で、察するに軽量で中・高域の
レスポンスのいいウーハーをたっぷりした容積の箱とバスレフを上手く使って
締まりのいい低音を出しているのではないか、、と思います。当時のTRIOの
コンセプトに揺らぎはありませんから、その理想を追求したのがLS-1000かもしれません。

対してLS-M7の磁器回路はウーハーが実測で202の25cmより1cm小さいのに、
直径×厚み(140〜145?×20mm)と、大型の磁器回路を使用して小さい容積から低音を
出そうと頑張っているのが分かります。仰るとおり、そこのNWのコイルが入るわけで
すから、駆動はしにくいのかもしれませんね。

Sp自体の完成度もあるので一概にどちらのコンセプトが〜とは言えませんが、
B&Wはじめ最近のウーハーはクロスを下げてSW的な使い方をして、それ以上を
強力ミッドとツィーターの2WAY的構成でまかなっているものが多いですが、
202始め、当時のTRIOのウーハーに無理をさせない設計のまとまりのいい音を聴くと、
そのドライブしやすさも含めて、まだまだ魅力的だと思います。

50ATTKIE:2006/03/09(木) 00:29:52 HOST:p29e9d9.chibac00.ap.so-net.ne.jp
LS−1000のウーハーも確か145Φ×20mm位ですよ!当時の同価格
帯は結構バラバラでしたが大きいものだと156Φから180Φ×20mmとか
有りましたけど特に大きくもなく小さくもないそこそこのサイズかと思います。
(参考までにJBL 4311Bは160Φ×20mmでした)
LS−M7と同サイズで箱サイズ、下の伸び等から推測すにやはりLS−M7
のウーハーは振動系のマス(mo)が大きそうですね。要するにスコーカーと
スピード感を合せるのにアンプの駆動力が要求される感じでしょうか?
オールドJBLやALTECなどのウーハーは軽量コーンでスピード感、軽快
感重視、要するに古典的な設計。最近のクロス低めの重量コーンは重量感、ロ
ーエンドの伸び重視の今風な設計と言えるんでしょうか?といことはLS−1
000は中間くらいでLS−M7は少し今風寄りな感じでしょうか?

300Bシングルはピンキリありますねトランジスタ⇒MOS FETの次は
やはり三極管というのが自然な成り行きなんでしょうか?

51LSR:2006/03/09(木) 02:51:38 HOST:i220-220-70-192.s05.a014.ap.plala.or.jp
最近202とM7を聞き比べるにつれ、ますます1000が欲しくなってきました。
僕自身が色々コノ手の3WAYを聞いてきた中でも、1000は良さげな要素が
詰まってるんですね。

例えばLS-606なんかはウーハーが33cmのパルプコーンで、スケール感、伸びはあるのですが
ボーカル域の明瞭度やクオリティ面、また低域の締まりで202の25cmウーハーに
及びません。DIATONEなんかがDS-10000などの5桁系で敢えて27cm口径クラスを
採用しているのも、そのあたりに目論見があるのではないでしょうか。
そう見ると、25cmよりも若干の伸びを獲得しつつ、主要帯域のクオリティを落とさない
ため27cm口径を採用し、引き締まった低音を実現するために徹底的にコーンを補強する、、。
当時の同クラスや、その後の598クラスでも、このサイズならウーハーは30〜33cmクラス
が主流ですし、そう考えるとシッカリした剛性を持ったユニットを当時としては比較的
余裕のあるキャビネットに収めて、トータルバランスを獲得していたのでしょうね。

今現在202の音が気に入ってる自分には絶対合いそうな要素が満載です 笑
関係ないですが、僕は最近友人のシステムで、ATTKIEさんも仰る今風の設計の
ある意味最先端でもある、B&W803を聴いてきました。あそこまで来ると設計
うんぬん抜きにして素晴らしいですね。カタログスペックだけでない高域の圧倒的伸びと
奥行き、重みがあり存在感があるのにいつの間にか消えているような低音。正直ビックリしました。

52スポポン:2006/03/09(木) 12:45:14 HOST:p5205-ipad91marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp
LSRさん 私はLS−1000です。TU−8730は安価な300Bシン
グルなので駆動力は弱いんです。だから球アンプはみんな緩いかというとそん
な事は無いんでけどね。ねじ伏せる様にドライブする感じの球アンプもありま
す。でも三極管はいいですよ。

53LSR:2006/03/10(金) 13:12:08 HOST:i220-220-70-192.s05.a014.ap.plala.or.jp
スポポンさん、お持ちのSPはLS-1000でしたか。
球アンプはイメージ的には僕の中でまったり系なんですが、これもそれなりのクラスになると
やはりハイエンドはトランジスタ・球問わず物凄いんでしょうねぇ。

ところで、先日B&Wを聴いて若干ショックを受けて自宅に戻り、久々にサブルームに
引っ込ませていたLS-606もLS-990HGも引っ張り出して、4機種をまた聞き比べてみました。
すると不思議なことに、TRIO時代の上位機種、606が一番自分の中での”良い音”の
イメージに近い音を出したんです!最新のSPを聴いて自分の中の基準が変わったから、という
部分もあります。
が、比べてみても、前へ前へと押すような感触ではなく、故名長岡氏が仰っていたように
透明感・繊細感のある陽性の音で、その音作りのコンセプトにまたも共感してしまいました。。
今は606をもっと追い込んでいこうとセッティングを詰めています (^^)
今現在はスペースも、良さげな出品もないんで手は出せませんが、LS-1000は
いつか確実に手に入れたいと思います。皆さんスレ違いのお話にも付き合っていただいてありがとうございました

54あかびー:2006/03/10(金) 23:00:34 HOST:176-116.flets.client.across.or.jp
私も一時期球AMPに手を染めていたことがあります。
自作の6BQ5シングルでした。(金欠なので300Bとか2A3を使えなかった...)
中高域はそこそこの分解能力で、真空管特有の独特のつやが感じられ、それはそれで
好ましかったのですが、低域が自分の好みにあわず、
(朗々と鳴るタイプで低域の音階が明確な感じではなかったです。)
内部部品や出力トランスのグレードアップで中高域の分解能は改善されました。
更に調子に乗ってフィラメントの直流点火、ウルトラリニア接続等を試しましたが
低域の改善はうまく行きませんでした。
(自分の設計が悪いのが一番効いているのでしょうが)
6BQ5自体も一応HiFi管なので(6BQ5ファンの方 悪意は無いです。)
オーディオ向けだとは思うのですが、挫折してしまいました。
やっぱりあそこでKT−88にチャレンジすれば、違った展開になったかもしれませんが、
LS−1000の低域はこんなものじゃない。と思いTrAMPにスイッチして
現用のSE−A1010に落ち着いています。
MOS系ということもあり特に中高域の繊細で透明な表現は気に入っていますが、もう少し低域の押し出し感が
欲しいところです。

私の好みは5極管で、比較的ガッツのある音が出やすいのでは?と思っております。

55ATTKIE:2006/03/11(土) 01:15:57 HOST:p29e0e3.chibac00.ap.so-net.ne.jp
B&W803ですか?聴いた事無いです・・評判は良さそうですけど、置いて
て聴ける所記憶にあるんで機会があれば参考に聴いてみます。最近聴いておぉ
いいなぁっと思ったのはJBLの4338でした。ラックスマンのKT−88
のPPでドライブしてましたけどJAZZで生演奏の迫力と実体感が出ていて
インパクトがあり結構気に入りました。
やはりどんなSPの場合もドライブするアンプの質感及び駆動力の高さ、また
好み方向性が合っていないとガッカリという結果になる事もあると思います。
これと思ったSPにはいろんなアンプで鳴らしてみる必要があるんだななんて
感じるこの頃です。LSRさん色々試行錯誤しながら頑張ってください!私も
色々チャレンジしていきたいと思います。
のは

56ATTKIE:2006/03/11(土) 01:30:56 HOST:p29e0e3.chibac00.ap.so-net.ne.jp
失礼しました・・のは って残ってました。
それからあかびーさんSE−A1010はMOSだったんですね!バイポーラ
だと思いこんでました。失礼しました。しかし凄いですね6BQ5シングルの
自作!!でもなんとなく三極管=MOS:中高域が繊細、透明、艶、色気等と
五極管=バイポーラ:低域の押し出し、ガッツ、駆動力みたいな感じに思えて
きました・・違いますかね?LS−1000にはもしかしてKT−88と相性
がイイのかな(私の好みですが)と思い始めてます!トライのTRV−A88
(KT−88シングル)が気に入ってSPは違いますがラックスのKT−88
(PP)にインパクト受けてるんで・・うぅ何かムズムズしてきました。

PS ちなみにSANSUI B2102MOSの低域は結構強力ですけど

57ATTKIE:2006/03/12(日) 00:57:22 HOST:p29d73b.chibac00.ap.so-net.ne.jp
実は今、結構前に買ってそのままにしていた球アンプをつくってます。
SUNVALLEYのSV−9Tという可愛い14GW8のPPキットです。
遊びになってしまうかもしれませんが出来あがったらインプレします。
KT−88にしとけば良かったなんてならなければいいのですが・・・・

58:2006/03/12(日) 04:39:53 HOST:p4044-ipad502marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp


59あかびー:2006/03/12(日) 10:55:16 HOST:f3client175.across.or.jp
>三極管=MOS:中高域が繊細、透明、艶、色気等と
>五極管=バイポーラ:低域の押し出し、ガッツ、駆動力みたいな感じ
私も同じ様な感触です。真空管内部構造がそうさせるのかもしれないなぁと
勝手に思ってます。
3極管=グリッド1枚、プレート1枚=MOSFETのpn接合
5極管=グリッド多数、プレート1枚=バイポーラのPNPorNPN
みたいな感じで電流の通る経路が長いと、同じ様なフィーリングになる?
素人なので勝手な妄想です...

14GW8:6BQ5と同じMT管ですね。
6BQ5は東芝、松下、RCAとか球自体も色々あって差し替えも気分転換に
なりました。
一番のお気に入りは、ゴールデンドラゴン製でした。(今もあるのかな?)
     
SANSUI B2102MOSとSE−A1010は格が違いますので...
かなり電源部が強力なのでしょう。
うらやましいです。

60ATTKIE:2006/03/12(日) 19:01:01 HOST:p29d73b.chibac00.ap.so-net.ne.jp
あかびーさんは真空管に結構精通してる感じですね。MT(ミニチュア?)管
というんですねこの14GW8は・・という事は6BQ5と同じ傾向なんです
しょうか?いわゆる低域はゆったりとしていて引締った方向ではないという。
SV−9Tまだ製作途中です(先が見えない・・)が出来たら報告します。

B2102確かに物量投入していていいですけど何か少し物足りない感じがす
るんです・・プリを挟むべきなのか、或いは球の方が好みにあっているのか、
色々やってみます。

61ATTKIE:2006/03/13(月) 02:53:56 HOST:p29d73b.chibac00.ap.so-net.ne.jp
SV−9T完成してALTECフルレンジ(CD408−8A)つないで只今
エージング中です。さっきまで借りているTRV−A88(KT−88シング
ル)でBGMとして流していたのと切り替えたんですけど全然違います。
SV−9T、これって結構イイかもしれません。まだ触り程度なんですが質感
は結構ウエットで艶と深みが有るんですけど低域のエッジはキッチリ出ていて
ドライブ力は意外なほど有りそうです。

62あかびー:2006/03/16(木) 19:52:58 HOST:176-23.flets.client.across.or.jp
エージング終了が楽しみですね。
KT−88よりよさげとは,,,意外です。
また詳細のインプレッションをお願いします。

ところでスピーカー台なのですが、現在タオックの300DHを使っており
表面に付属のフェルトを貼ってその上に直置きです。
過去10円玉とかはさんだことがあったのですが、あまり変わった感触は
得られませんでした。
箱の作りが強靭なので、箱自体の振動が少なく下の台に伝えにくいのですかね?

ちなみに床はフローリングです。

63ATTKIE:2006/03/17(金) 00:41:08 HOST:p29e86a.chibac00.ap.so-net.ne.jp
やっとLS−1000につなげて聴いてますSV−9T。手のひらサイズで僅
か5kg、ヨンキュッパのキットで見た目もかわいいアンプがLS−1000
をグイグイとドライブしていてなんか笑えます!

TRV−A88は中域中心に厚く濃厚でメリハリも効いてバリバリ前に出てく
る感じ。質感はドライでスカッとしていますがレンジはそんなに広くないす。

SV−9Tはまだ少ししか聴いていないですけどピラミッドバランスで厚みと
量感が有ってSPによっては低域過多になるかも?ただエッジや力感みたいな
ものはキッチリ(LS−1000のおかげかも?)出ていて空気感もよく出て
います。質感はやはりウエットで艶、深みがあり女性ボーカルや弦の表現など
なかなかイイです。低域過多気味でもボーカル音像は小さく締まっています。

CD408−8Aの時はSV−9TがウェルバランスでしたがLS−1000
の場合はアンプの素性がモロに出る感じで好みで選択する事になりそうです。

64ATTKIE:2006/03/17(金) 01:00:28 HOST:p29e86a.chibac00.ap.so-net.ne.jp
私はフローリングの床にサブロク21mm合板2枚重ねてその上に300DH
(同じですね!)に0.5mmのゴムシートを両面貼ってその上にSPを載せ
天板に外付けNW板+オモリ(約5kg)といった感じです。ウーハーコーン
の振幅に対してエンロージャーが動かないようにしっかりグリップさせる感じ
が低域のリニアリティ(小音量時も含めて)を正確するんではと思ってます。

意外に効果テキメンだったのはSP間のラックです。塗装したコンクリートの
ブロックと合板の組合せからヤマハのGTラックに奮発して替えたらビックリ
!またLS−1000を見直して・・・・んな訳で使い続けている次第です。

65さやえんどう:2006/03/24(金) 06:12:53 HOST:210-20-110-237.rev.home.ne.jp
皆さん、こんにちは。楽しいですね。読ませていただきました。
私もLS-1000現役です。 あかびーさんと同じではじめはLS-800を使っていたのですが
どうしても欲しくなって中古で購入しました。一週間ほどのエージングが終わっていつも聞いていた
コレギウムアウレウムのバッハを鳴らした時の家人のギョッとした表情を思い出しました。
鮮烈だったんだと思います。またきまーす。

66LSR:2007/02/12(月) 17:29:13 HOST:i60-36-122-118.s05.a014.ap.plala.or.jp
お久しぶりです。

前回書き込みからLS-M7を徹底的に改造したり(コンデンサーALLフィルム化&セーム皮エッジ張り替え)
しました。クオリティのアップは肌で感じたものの、やはり胸のすくような
鮮烈で明解で引き締まった音には遠く、スピーカーの音はクオリティも大事だけれども、
やはり音の傾向が好みに合わなければいかんなぁ、、と痛感しました。

結局かなり改造して手を加えたM7ですが、メインはLS-202に戻ってしまったんですね。
メタル系振動板の癖が嫌いなのか、エネルギーバランスとして高域が弱めなのが
好みじゃないのか、自分にとって音楽を聴いていて楽しいのはLS-202の方だった
んです。レンジや中高域の潤い、などの要素では圧倒的にチューンドM7が上ですが、
全体のサウンドバランスの良さから来る音場感、現実感では202の圧勝です。

結構痛みが目立って、ウーハーなんかは退色してますし、内部の吸音材は少し
カビ臭いですが。。そんな見た目とは180度対極の陽性で若々しい音を弾ませています。
凄いですね。こんな一見ローテクのボロ3WAYからこんな透明な音が出るなんて。
改めてTRIO時代のセンスの良さを感じます。

そこでTRIOの最高機種を試してみたい、、という想いに今駆られています。
LS-1000が欲しいのですが、LS-800とはやはり結構な差がありますでしょうか?
はたまたLS-202と音触傾向は似ているのでしょうか?
当時の事でもいいですし、比較された方などいらっしゃったら、是非印象
をお聞きしたいです。妥協はしたくないのですが、今LS-800が出たら飛びついて
しまいそうです笑

67ATTKIE:2007/02/14(水) 00:05:11 HOST:p29b8f5.chibac00.ap.so-net.ne.jp
お久しぶりです。11ヶ月ぶりでしょうか?
その後のLS−1000ですが結局マルチまで発展しました。
より限界性能まで引き出せたような痛快さがありました。
クロスも色々変えて試してみました。(違うSPに化けます)
しかし残念ながらLS−1000の限界も感じました。
あと純正のNWは個々のユニットを巧く使いスムーズなつながりと優れた
トータルバランスでメーカーが時間と手間を掛けただけの事はあります。
現在はサブで(NW使用)使っています。

68あかびー:2007/02/17(土) 17:24:10 HOST:177-200.flets.client.across.or.jp
あら?掘り起こされてますね^^
お久し振りです。
LS-800ですか〜。1000とはかなり差がありますが、「引き締まった低音と端正な中高音」
の基本キャラクターは同じですので、まずはLS-800を試して見るのも良いのではないかと
思います。(1000より安く入手出来そうですし)

普通のスピーカーみたいなピラミッドバランスではないので好き嫌いが別れると
思いますが、LS-800のキャラが気に入れば、多分1000に移行出来るでしょう。
800と1000の違いは、聴感上のfレンジ(上下共に自然に伸びている感じ)
・Dレンジ(微小音量迄の再現性が違う)・音場感(遠近・左右・上下に広がります)
が各2ランクは違います。

最近はセカンドSPのSONY APM-090(APMの末弟でパワーアンプ内蔵です)を
いじりだしました。これも古いですがSPユニットは良くできており、音場感は
結構広いです。(さずが平面APM!)
樹脂キャビ独特の響きを抑える細工を始めました。
あ、スレ違いすみません。

69LSR:2007/02/18(日) 09:36:15 HOST:i121-113-173-178.s05.a014.ap.plala.or.jp
ATTKIEさん、あかびーさん、お久しぶりです。
殆ど1年ぶりの書き込みだったので(笑)、こんなに早くレス頂けるとは思っていませんでした。

ATTKIEさん、結局マルチまでご発展なさいましたか!
以前LS-1000からLS-G5000へ移行された方も、かなりの改造を施した上で、
振動板の癖やユニットの素性などが丸裸になり、限界が見えたのでG5000
を試してみた、と書き込んでいました。
マルチでクロスまで変更となると、かなり追い込んだようですね。
しかも今はサブ機、、なんだか凄く先へ行ってしまったような感じですw
ちなみに今は何をメインで使用されているんですか?ATTKIEさんが1000を
追い込んだ上で選択したSPに興味があります。

70LSR:2007/02/18(日) 09:50:36 HOST:i121-113-173-178.s05.a014.ap.plala.or.jp
あかびーさん、レスありがとう御座います。
うーん、800と1000はやはり結構な差がありますか〜。
どうしよう、、って今すぐ出品されても飛びつける状況ではないんですが、、汗
そもそも202と800&1000の性格(ピラミッドバランスではなく引き締まった低音と端正な中高音)
というのがある程度似ているのかどうか、それが気になります。

高解像度や奥行き感の再現、という面ではチューンドM7が相当な所まで来ている感じで、
正直202に繋ぎかえるとパサパサに乾いた感触で、スタジオ録音のボーカルモノや
フルオーケストラ、ヒーリングミュージックなどの人工的エフェクトを加えたような
ソフトは結構しんどいです。ただ202は唯一引き締まった弾力ある低音、これだけが
光り輝いていて、色々なソフトへの対応性が高いといった感触です。
この低域の再現性の良さはそのままに解像度・中高域の質感が高まっていると最高なんですが。
まだ大学生の身の自分には新品Spなど早すぎるので、TRIOの良作をもう少し漁ってみたいと思います。


>最近はセカンドSPのSONY APM-090
おー、平面Spを入手されましたか!やはり結構違いますか。視覚的に平面な振動板から
音場が奥にも広がる、というのは不思議ですね。

71ATTKIE:2007/02/18(日) 21:36:30 HOST:p29b8f5.chibac00.ap.so-net.ne.jp
LSRさん、あかびーさんお久し振りです。
結局私はマルチの本道に入ってしまったようです。
お気に入りの完成されたSPシステムを自分好みに仕上げていく方向から
単品ユニット、箱等を組み合わせたオリジナルのSPシステムの構築?を
している所(まだ導入して1ヶ月半位です)です。
使用ユニットは今のところすべてJBLです。200Lのバスレフ箱に15
インチ(38センチ)ウーハー、4インチダイアフラム2インチスロートの
ドライバー+ホーン、ホーンツイーターの3WAYです。
はっきり言ってまだ音が出ているだけでまとまっているなんて口が裂けても
言えません(笑)。ただポテンシャルの高さは感じます。
LSRの仰っている胸のすくような鮮烈で明解で引き締まった音はある意味
ホーンシステムの真骨頂ではないかと感じます。

72ATTKIE:2007/02/18(日) 21:47:22 HOST:p29b8f5.chibac00.ap.so-net.ne.jp
スイマセンLSRさん、さんが抜けてました失礼しました。
話は戻りますが15インチウーハーは500Hz以下で使う限り(機種にも
よりますが)量感とキレ(質感?)のバランスが巧くいく感じがします。
小口径ウーハーにもメリットはありますが振動面積とストロークの関係で
ある意味で理想に近く(あくまで中低域〜低域です 超低域は別です)理に
適っているのではないかと感じでいます。

73trio:2007/05/07(月) 20:51:13 HOST:y175124.ppp.dion.ne.jp
ls−1000をアキュフェーズp−600で鳴らしています。
jazzのドラムやベースは最高。あと10年は使います。

74LSR:2007/07/12(木) 01:29:55 HOST:i121-113-172-136.s05.a014.ap.plala.or.jp
こんにちは。
またまた半年振りくらいに書き込みます笑

LS-1000を欲しいな〜と漠然と思いながら半年あまり。いい出物がなく、あっても
色々な理由で見逃してしまったりと、まだ入手してません。
でもずっとLs-202メインのプアオーディオを続けるのも退屈なのでリブ付きウーハーシリーズの
音を仮体験しよう!てな事で、LS-100のリブ付き25cmウーハーをLS-202に移植
する事にしました。この2つ、年代も近いんですがユニットフレームがなんと
同じもので、マグネット径も110×15mmと同じく、ボイスコイル径まで近似しています。
能率も共に88〜89dB程度で、違いがありません。
違うのはユニットに取り付けられた7本のリブの有無のみなので、付け替えても問題なく
使用できそうだったので、試してみようと思ったら止まらなくなってしまいました笑。

実際に来たユニットを見てみると、意外に違いがありました。
LS-100というSpは25cmウーハーと4cmツィーターを2KHzクロス
で繋げているので、ウーハーは中音域まで高いレスポンスを求められるようです。
ボーカルや楽器類の集中する帯域までカバーするために、
形状は緩やかなカーヴドコーン型になっていて、そこに同じく微妙にカーヴした
放射状のリブが7本。振動版自体は内周から外周に行くに従って厚みが薄くなっているようです。

一方LS-202用のウーハーユニットは、比較的厚みのあるストレートコーンで、
ボイスコイルから末端まで余り薄くならずに一直線。叩いた感じも202は乾いた
カツンカツンという音で、厚みのある損失の高そうな音。100はコツンコツンと
薄くて軽そうながらリブによるものなのか、強度はありそうな響きでした。

75LSR:2007/07/12(木) 01:53:54 HOST:i121-113-172-136.s05.a014.ap.plala.or.jp
実際にLS-100用のユニットをインストールして聴いてみると、、、
これがユニットを見た印象を結構そのまま表していました。

まずSNがグッと良くなりました。紙のカサカサ、サワサワした音触が減って
雑音が減り、中域は明るくなりクリアーな鳴り方に変わります。
低域もすっきりと輪郭の立った鳴り方で、より引き締まった鳴り方をします。
剛性はリブのお陰もあってこちらの方が高いのかな?
ただユニットを並べてみたとき厚みと打診音から202のユニットの方がマスが
ありそうだなぁ、、と思っていましたが、実際に鳴らしても音圧は互角に出るものの、
ドロッとした重さや沈み込みは若干202のユニットに譲るようです。

最初はイイ!と思ったんですが、しばらく聴いてると楽しくない事に気付きました。
よくよく聴いてると、音に生気が無いんです。カサカサ・モワモワ感は減りましたが、
同時にボーカルや弦楽器の厚みも消えて、綺麗なんだけど温かさや勢いを感じないんですね。
ユニットを元に戻すと、結構モッサリしたところが感じられる反面、弾力感というか
柔らかさと勢いが帰ってきた感じです。

ただこのユニットが元々2WAY用に中高域を重視して設計されている事もあって、
3WAY用のユニットと中低域の厚みを比べるのは可哀想かもしれません。
が、リブ付きウーハーシリーズの音の一端を見た気がしました。
(透明強力な反面、良く生気が無いだの言われていることも含めて)

今まで自分はバブル598SPのピーキーな音と、LS-202の音を比べて、TRIOが
透明繊細強力でイイ!と感じていました。その延長線上にあるLS-1000はもっといいのでは?とも。
ただ今回の実験で意外に普段もっさりした温かみのある音を聴いている事も分かって
きました(最初はショックでした)。実は楽器型の温かみのあるSPが好きなのだろうか?とも
思い始めています。もしもLS-100と同じ方向性だとしたら、LS-800とかLS-1000は少し求める方向性と違うのかもしれません。
LS-1000を使用している皆さんはLS-100とか聴いた事ありますか?この方向をもっと強力にしたものなのでしょうか。。

久々の書き込みなのにまた、取り止めも無く長々と書いてしまいました。すいません。
半分聞き流してやってください笑。

76ATTKIE:2007/07/16(月) 11:29:59 HOST:pdd09bf.chibac00.ap.so-net.ne.jp
LSRさんお久しぶりです。
相変わらず研究熱心ですね。
LS−100と202、1000を同一条件で聴いたことはないですが
LS−1000音の傾向は若干LS−100寄りの延長線上かと思います。
(剛を感じさせるトランジェントの良さや動的な感じがです)LS−202
はもう少し正統派?(1000を異端児系とすると)かと感じます。
LS−100と202はLS−1000開発段階での予備実験として発売
されたものらしいですよ。あと一つ思い出しました!LS−100と202
のカタログか雑誌の広告で見たのですが確か・・・・
時代を熱くするLS−100、時代が後を追うLS−202なんて謳い文句
が書いてありました(もしかしたら逆かもしれませんが)。

人の好みって年々変わっていくものだと思いますし、全く正反対の物も
悪くないなぁなんて思うのは全然可笑しくないと思います。
私自身LS−1000やJBLを使用しながら未だにタンノイのSPには
魅力を感じることが多いです。

77LSR:2007/07/16(月) 14:35:56 HOST:i121-113-172-136.s05.a014.ap.plala.or.jp
ATTKIEさんお久しぶりです。
JBLはマルチはその後いかがでしょうか?

TANNOYは店頭でしか聞いたことがないものの、自分の好きなポピュラー
やフルオーケストラモノを持って行って聞いたときは正直良さが分かりませんでした。
が、オーディオ専門店でそれなりにセッティングされてベートーベン第九を鳴らされている
のを聞いて、一瞬ハッとした事がありました。
『まったり&もっさりの究極みたいな音』とそれまで捉えていたんですが、
そのまったり&モッサリサウンドも聴き方を変えると音の重み(決して重低音の音圧とかではなく)
とか発音の重量感みたいなところで、温かさを感じて何とも気持ちいいんですよね。

今回ウーハーの交換を実験してみて、『もっさり』が無くなるのは意外に寂しいのかもなーーー
なーんて思うようになってたりします笑。そう感じてからサブのサブに下ろしてたLS-1001を
引っ張り出して聞いてみたら、コレがまた潤いのある柔らかい『もっさり』サウンドで衝撃を受けたり、、、
聴き方によって感じ方って変わるものなんですね〜。。

78ATTKIE:2007/07/17(火) 02:09:18 HOST:pd33bb2.chibac00.ap.so-net.ne.jp
LSRさんど〜も!
JBLのマルチはサボり気味です。
ミッドレンジのホーン交換(FRP系ホーン⇒ウッドホーン)と
ホーンTWの機種変更(2405⇒075)を半年前くらいにしてから
あまり変化ないです。マルチは頻繁にいじってると正直訳が分からなくなる
気がするのでのんびりやる事にしました(半分はサボりの言い訳です)。

タンノイの15インチ同軸等は理屈で考えるとある意味とんでもない事を
している(15インチウーハーと1インチホーンでクロス1000Hzとか)
ように思えるのですが音を聴くとそんな事どうでもよくなってしまうような
魅力(燻し銀の中高域の質感です 弦を聴くとシビレてきます 球アンプや
音源がアナログだと更にヤバイです)があるから面白いです。

自分の好みはこういう方向だ!と決め付けてしまうより色々な個性を持った
物をそれぞれ楽しんでしまうのもアリかな!と考える最近です。

79LSR:2007/07/19(木) 03:33:38 HOST:i121-113-172-136.s05.a014.ap.plala.or.jp
ATTKIEさん
JBLマルチは小休止ですか。クロス調整やユニットの兼ね合いなど
僕なら考えるだけで目が廻りそうです。。
LS−1000を置きこんだ上でのマルチ参入ですので、じっくりゆっくり
理想とされる音を追求する過程が、一番楽しいと思います。
焦らずゆっくりと挑戦しながら、、後学のために過程を時々この掲示板で(LS-1000ってスレタイですが)
お話いただけたらぁ〜って思っていたり、、笑

それはそうと、、、とうとうLS-1000を購入してしまいました!
音は、、、202に比べて低域の沈み込みと厚みは一回り増した感触で、中々よさげです!!
やっぱり結構低域の表現の方向性は似てるみたいです。
ただしばらく鳴らしてなかった個体のようなので、まだまだ鳴らし中です。
慣れてきたらまたインプレ&ご相談に上がるかもしれません笑

80ATTKIE:2007/07/20(金) 01:13:32 HOST:p803097.chibac00.ap.so-net.ne.jp
おぉ〜〜ついに・・・入手おめでとうございますLSRさん!
とにかく良かったですね!低域は202と似てますか?
昔コーラルのSP使っていた友人がLS−1000の低域は高解像度で反応
イイけど中高域はウェット&ウォームで大人しいと指摘された事があります。

私の感覚だと確かにそういう所は少しある(多分電解コンの為)かもしれない
けど、それ以上に当時のコーラルの音はメリハリが強くかなり華やかな印象が
強いです。色々試してインプレ聞かせてください。

81LSR:2007/07/20(金) 01:37:51 HOST:i121-113-172-136.s05.a014.ap.plala.or.jp
ATTKIEさんどーもです!ありがとうございます!!^^
昨日からの慣らしでモリモリ繋がりが良くなって今はすっかりウェル・バランスで鳴ってます。

コーラルですとX-7とかDX-7あたりでしょうか。
メリハリ&華やか系のコーラルと、ウェット&ウォームのLS-1000ですかぁ。
確かに中高域は『スカッとサラサラ抜け最高』とか『張り出して華やかに包み上手』みたいな
感じではないですね。ウォームで塗れた様な質感がありながらもシツコクならず、
冷静に描写していくような破綻の無さが少しだけモニターチック?ですかね。

低域の所作は202と似ている、と書きましたが、基本的な部分だけですね〜。
細かく見るとより下まで音圧が素直に伸びながら、中低音〜低音の膨らみが抑えられていて、
今の安アンプPM8100SAVer2でもかなりタイトに鳴っちゃってます。やっぱり凝った
ウーハーの固定方とピラミッドバックボードでが聞いてるんでしょうか。。
もっとも、音量を上げるとそこはパルプコーンの弾むような弾力感が無いわけでもなく、
気持ちよく沈み込みながら弾んで弾んで弾んで〜、、、
これは、、、、凄いです汗。音上げると床が揺れます笑

なんだか音を聴いてると本当に技術的にLS-990系やLS-G5000の正確無比なモニターサウンドと
LS-606,202から始まった柔らか化粧上手系の交差点にいるような、そんな音に感じます。

82あかびー:2007/07/20(金) 18:52:30 HOST:f4client224.across.or.jp
お久し振りです。
LSRさんLS-1000の世界へようこそ^^
独特のタイトで引き締まったハイスピード低音を堪能してください。
確かに音量を上げても低音が他の帯域に影響しないからついついボリュームを
上げてしまいますね^^
あとはガッチリした台に固定しましょう。
更に低域方向の伸びが良くなります。

83LSR:2007/07/20(金) 19:21:29 HOST:i121-113-172-136.s05.a014.ap.plala.or.jp
あかびーさんどうもです!ほぼ1年半遅れで参加させていただきます笑
まず鳴らしてて感じるのは、ユニット配置の違いですね。
皆さんどう配置していますか?
ツィーターが内側に来るようにするのがデフォルトでしょうか。

1000はユニットの配置上、音が大きめの○、□から飛んでくる
印象ですが、インライン配置のSPだとスラッと綺麗に音場が広がる印象です。
点音源に近いという意味ではメリットも感じますが、自然な音の広がりという
部分ではインライン配置にメリットも感じますね。

音場の高さ方向を出したくてSPの位置を上げましたが、ウーハーが
キャビの真ん中に搭載されているので、やりすぎるとウーハーの聴こえて欲しくない
帯域の音がストレートに来てイケません。(大分少ないほうですが)
今は少し調整を加えて、ボードを加えて床から38cmのところに設置してます。
スコーカ&ツィーターへの距離は実測で91cm程です。
ついでに普通はツィーターを内側に配置するのが普通だと思うんですが、
試しにツィーターが両外側に来る配置の方が好みだったりしました。
中心にエネルギーが集中するよりは、少し散漫になりますが拡がってくれるように
なります。

84ATTKIE:2007/07/21(土) 00:19:58 HOST:pdd071d.chibac00.ap.so-net.ne.jp
あかびーさんお久しぶりです!
LS−1000はガッチリした台にするのが本領発揮の為のキモですね。
私は床から22cm位で設置しています。ツイーターは内側ですが外側も何度
かやりました。どちらでも少し内振りに角度を付けてバランスさせてました。

話は変わりますが友人が使用してたコーラルのSPはX−7系に使用していた
ドームスコーカーを中心とした(フォスも混合)3WAYバスレフ型ブックシ
ェルフ自作ものでした。何を変えてもスコーカーが支配的で私の記憶の中では
コーラルのSPという事になってます(笑)。友人は配線やハンダ付けが苦手
なので私が替りによくNWいじって遊んだものです(面白かった)。

ドームスコーカーって指向性が広くて結構悪くないです。名器の印象は
コーラルX−7系:メリハリ調 華やか 前へ前へ
ダイヤDS4桁系:金銀キラキラ 微粒子散乱系
ヤマハNS4桁系:カッチリ カッキリ モニター調
なんて思ってました・・・スミマセン脱線しました。

85LSR:2007/07/21(土) 01:32:56 HOST:i121-113-172-136.s05.a014.ap.plala.or.jp
ATTKIEさん、
コーラルのSPは自作でしたか!コーラルはユニットメーカーとして優秀でした
ので、FOSTEXと合わせて自作とは、、選択肢が多くて何とも羨ましい時代です笑
各メーカーのハードドームスコーカのインプレ大変興味深く読ませていただきました。
その中にM7から感じたKENWOODのミッドドーム(セミドームですが)を入れるとすると、
ケンウッド:シンナリ柔らか 時々キラキラの地味系
でしょうか。基本地味目で音は前にも後ろにも飛ばすんですが、わずかにメタリックな響きが乗ります。

ところで、過去レスを読んでシグマ端子にも接続を試してみました!手持ちのAMPはSp出力が
一つしかないので、バイワイヤリング宜しくジャンパーケーブルを作成して、メインの端子から
信号を取ってシグマ端子にも接続しました。

あかびーさんが解像度がUPする、と仰ってたが当方でも確認できました^_^
でも何か同時にエネルギーバランスで中域が厚くなる気がしませんか?
今聴いてますが、何故か繋がりが良くなって音が温かくなったように感じます。

86あかびー:2007/07/22(日) 09:59:13 HOST:177-148.flets.client.across.or.jp
トゥイーターの位置ですが、ウチも外側です。内側だとかなり音像はシャープ
なんですが、かなりリスニングポイントが限られて(上下左右±5cm位
でしょうか?)リラックスして聴けません^^; 

TRIOに言わせれば音楽と対峙しろ、という事なんでしょうけど...
外側にすると、音場感も広くていい感じなのでずっと左右逆置きです。
左右のスピーカー間距離が1.7m位しか取れていないからかもしれません。
(部屋がせまいので^^;)

87LSR:2007/07/22(日) 11:49:12 HOST:i121-113-172-136.s05.a014.ap.plala.or.jp
あかびーさん
SP間の距離は1.7mですか。結構広いじゃあないですか!
僕も今調べてみたら、SPの内側の面と面の間で160cmでした。
色々図り直したら、3cm御影石とスタンドで38cm、ツィーターの中心
までの高さが98cmです。やっぱりツィーターを外側配置で置いてます。
定位が散漫になって音像のシャープさが揺らぎますが、仰る通り少しリラックス
して聴けるようになりますよね。

ちなみにスタンドはワカツキST−500を6cmの黒檀ブロックで嵩上げして、
フロントは4cm黒檀インシュレーターを、後ろは2cmの黒檀インシュレーター
を組んで、少し前から後ろへ傾斜をかけたセッティングをしています。
当方ではこうすると低域の抜けがグッと良くなって音場がよく出るように感じるんです。
もしよかったら一度お試してみてください。
皆さんがそれぞれの環境でどういうふうに感じられるのか興味あります^_^。

あと今回入手してんみて、本当にシビアな面があることを痛感しました。
解像度が高いので、SPケーブルやラインケーブル、電源ケーブルによって
コロコロ音が変わります。ただ中高域は990HGクラス程神経質ではないので、
ケーブルやAMP,プレーヤー類を吟味すればいくらでも好みの音質に出来そうな
ポテンシャルを感じます。

88LSR:2007/07/22(日) 13:18:49 HOST:i121-113-172-136.s05.a014.ap.plala.or.jp
しかし今回1000を聞き込むにつれ、皆さんが仰ってた言葉の意味が
ジワジワ感じられてくると共に、202がその後のTRIOの基本的な性格は見せながらも
聞かせ上手の誤魔化し上手な部分があることを、改めて確認させられました。

LS-1000は強化したパルプウーハーで透明な圧力みたいな聴きいい低域を持ってますが、
中高域はその後のLS-990HG程ではないにしても、高解像度型のモニター調に基軸
を置いていて、若干ボーカルや弦楽器の線が細い所も感じます。
(990HG等よりは自然で太めで少し202系に近いです・ウーハーのおかげですかね?)

一方の202は緩いところが残っています。
パルプで揃えたロー&ミッド&ハイは中域が厚めで、それだけだとボケ気味になるところを、
上手く癖を使ったツィーターとスコーカでスパイスを振って、鈍さとか遅さ、
解像度とか分解能不足を余り意識させません。(実際にはカサカサだったりしますが)
柔らかく展開して、リスナーを包むような音場を出します。
プレゼンスがとってもいいんですね。
説明的というよりは、細かいトコはどーでもいいけどコレどうよっ!?みたいに
ある種の説得力をもって訴えかけてくる熱さがあります。
(以前マリオさんの仰ってた意味が分かりました)

細かい事は苦手で不器用なのに妙に勢いがあって発言に説得力がある人みたいです笑

オーディオに興味のない人には間違いなくこちらの方が
気持ちいい〜すご〜い、と受けがいいかもしれません。
家族の反応が印象的でした。

89LSR:2007/07/22(日) 13:22:52 HOST:i121-113-172-136.s05.a014.ap.plala.or.jp
でも低域、ああ低域すばらしや、です。
LS-1000は低域の所作が抜群にいいですね。
多少説明的なミッド&ハイも厚みのあるウーハーの音のおかげで
上手くバランスされてる感じです。

今はAMPの電源ケーブルをベルデンのマリンコプラグ仕様から
オヤイデのホスピタルグレードの1万程の物にして何とか落ち着いてます。
解像度・透明度は若干落ちますが、高域にちりちり系の癖が無く
ボーカルに柔らかさが戻ってきます。1000と相性いいですね!

なんか、もう徹底的に追い込みたくなってきました笑
LS-1000でもっと厚みがあって、高域の伸びとか解像度を意識させないような
柔らかい包み込むような音場を出せるようなAMPの組み合わせってなんでしょう?
やはりかつてのATTKIEさんやあかびーさんの様に球アンプ挑戦の時でしょうか。
うーむ。。

球じゃないですがROTELなんかどうだろーなんて思ってたりします。
なんか厚みある音を出しそうで、、

90LSR:2007/07/22(日) 13:26:42 HOST:i121-113-172-136.s05.a014.ap.plala.or.jp
すいませんついつい連続投稿してしまいました。
程ほどにお流し下さい、、。

91ATTKIE:2007/07/23(月) 01:28:19 HOST:pdd071d.chibac00.ap.so-net.ne.jp
こんばんは。LSRさん凄い勢いで色々試してますね!
しかも何か鋭いとこ突いている感じです。アドバイス出来ることは殆ど無い
ですけどあと一つだけ、LS−1000にはいいアンプ奢る事です。
ハイエンドの物でなくても中古でもそこそこイイ物があれば良いのですが、
電源部に物量投入して(重量で言うと20kg以上)音の厚みと重量感を
しっかり出しつつハイスピードな表現が出来るもの(スミマセン私の好みで
)がいいと思います。

92ATTKIE:2007/07/23(月) 01:36:18 HOST:pdd071d.chibac00.ap.so-net.ne.jp
スミマセン・・・アンプを奢れって言ったって簡単には行きませんよね。
そもそも私PM8100SAVer2でドライブした音聴いたことないです。

あと私自身やり残した感のあるスーパーTW追加が未だに気になります。
JBLのマルチもですけどそれも今後の課題にします。

93LSR:2007/07/23(月) 16:25:39 HOST:pc1.sfc-iv-unet.ocn.ne.jp
反応してくれてありがとうございます。ATTKIEさんm(_ _)m
やっぱりAMPを奢らなきゃですかねえ。
PM8100SAVer2はすっきり細身系の音で、ドライブし難いタイプのSPを組むと
低域がドライブできずボンボン膨らむ、、てな事は全然無く、笑
タイトで引き締まりがちですが元々力が無いので、低域が余り出なくなります。

それでも1000はM7なんかと比べると鳴りやすい感じはしますが、、、
僕もそろそろ重さだけじゃないですけど、20Kg以上あるようなしっかりした
プリメイン、またはパワーアンプが欲しい頃合です。。
ATTKIEさんは何をメインで組み合わせていましたか?

94ATTKIE:2007/07/23(月) 23:33:41 HOST:pd33b10.chibac00.ap.so-net.ne.jp
LSRさんど〜も。最初の方にうたってますけど

新品当時はプリメインYAMAHA A−9でドライブしてました。
ヤマハらしさ(中高域の美しさ当時ヤマハビューティーとか言われてました)
とヤマハらしからぬ重厚で力感溢れる表現を併せ持ったアンプで1000との
相性は特に良く厚く馬力のある鳴りっぷりでした。一時期サンスイ907系も
試しましたが中低域の音像が大きく肥大して相性はイマイチでした。A−9に
鉛板ウエイト追加で更に引締り押出しも強力になりイイ感じで鳴ってました。

そのあとはSANSUI B2102MOS+パッシブATT(プリ無し)の
組合せです。結構コッテリ系でありながらMOSらしいスピード感も兼ね備え
て907系のように音像が肥大する事もなかったです。但しこのアンプに鉛板
ウエイトはNGでした(グラマラスな良さが無くなりギスギスしてしまう)。

しばらく後で気がついたのですがこの2102MOSはJBL 4311Bと
抜群の相性でした。細かいトコはどーでもいいけどコレどうよっ!?(笑)は
言い当て妙というか正にそんな感じの爽快な鳴りっぷりでした。難しいですね
スピーカとアンプの相性というのは・・使ってみないとホント分らないです。

95さやえんどう:2007/07/26(木) 06:34:04 HOST:210-194-150-206.rev.home.ne.jp
LSRさん、LS-1000入手おめでとうございます。これからが本番ですね。
私もATTKIEさんとほとんど同じ。SANSUIのAU-X1111を
メインアンプにしてアキュのC-280で鳴らしています。
アンプはA-11(NEC)やE303X、DENONなども使いましたが今の組み合わせで不満はありません。
少し高音部が物足りない感じがしたので我が家のLS-1000の上には
YAMAHAのツイーター
JA-0506がのせてあります。音質的には全く違和感がなく、
FOSTEXやコーラルよりも合う感じです。
これは私が使ったYAMAHA製品(楽器やバイクも含めて)の中で一番よいです。
LS-1000を鳴らす上で気をつけていることの一つに部屋の湿度管理があります。
気にかける人は少ないかもしれませんが、スピーカーは楽器と同じで乾いているときにはすばらしい音を出します。我が家では湿度55%以下ぐらいからぐっと音が変わります。62%以上になるとLS-1000でもつまらない音です。ハイ。
(あっそうそう、私まだ持ってましたLS−800とM7。800は職場で鳴っています。これにもJA-0506がのっています。)

96LSR:2007/07/26(木) 22:13:29 HOST:i121-113-172-136.s05.a014.ap.plala.or.jp
ATTKIEさん、さやえんどうさん、レスありがとうございます!
お二人の経験を伺っていると、SANSUIのパワーアンプとの
組み合わせは良さげですね!SANSUIは一部の密閉SP(DIATONEの高級機種等)
に対しては実ドライブ力が足りない、と相性の悪さを指摘されてました。

が、最近鳴らしていて思いますが、ATTKIEさんの仰る通り1000はそんなに難しいSPではないですね。
勿論ポテンシャルの高さは感じるし、本領発揮させるにはそれなりのAMP奢る必要が
あるんでしょうが、安AMPで鳴らしてる音を聴く限り、M7あたりの方がよっぽど
難しそうです。さやえんどうさんもM7をお持ちとの事ですが、このSpウーハーを
ドライブするのが結構難しそうです。当方ではセーム皮エッジに張り替えて
コンデンサーALLフィルム化して微調整の末、鳴り出した感触でしたが、
好みの違いで結局メインから退きました 笑

確かに最近の4Ω化した低能率でウーハーのクロスが思い切り低いSP達と比べると、
1000はそんなに難しい部類ではないのかもしれませんね。
あと、さやえんどうさんはYAMAHAのホーンツィーターを足されてるんですね。
スーパーツィーター的に足されてるんでしょうか?NWを組んでるんですか?
スーパーツィーターネタは以前からこの掲示板でも触れていたので結構気になります。

97LSR:2007/07/26(木) 22:29:56 HOST:i121-113-172-136.s05.a014.ap.plala.or.jp
ただアンプの場合、電気的に故障していたら知識も器用さも無いので修理できません 汗
SANSUIの場合メンテナンスは効くんでしょうか。。
最近少しまた自分の好みが分かってきました。
締まった強力な低域に支えられて刺激の無い中高域が展開して透明感がある、タイプが好きみたいです。
SANSUIとの組み合わせはどうなるんだろう。うーん、、気になります。
あとROTEL RB−1080というパワーアンプも気になります。
800VAのトランス積んで片チャンネル当たりトランジスタ5パラレル駆動でダンピングファクター1000。
以前ヨドバシカメラでこの1080がJBL4428を鳴らしてましたが、鬼の様に沈み込んだ低域が出てました 汗
その割にDENONで鳴らしたときみたいな高域の派手さが無くて静かな感じなんです。
1000とRB-1080の組み合わせも気になりますね〜。どんな音になるんだろう。

あと、やっぱり1000もパルプコーンなので湿度の影響はシビアなんでしょうか。
湿気をウーハーが吸っちゃうんですかね?確かに梅雨の時期は202よりM7の方がキレが鈍らないような
気がしてました。湿度55%と62%ですか。参考になります。
今の時期クーラーをつけない状態だと大体何%くらいなんでしょうか?

98ATTKIE:2007/07/27(金) 00:26:20 HOST:pd33b10.chibac00.ap.so-net.ne.jp
さやえんどうさんこんばんは。いいシステムですね(特にプリとTWが)・・
私は当時プリ否定派(?)でしたが今は違います。システム全体の品位と質が
左右される程に重要な事が最近分りました。C−280が出た当時のプリは皆
どれも魅力的でイイ中古があると非常に悩みます。

スーパーTWはJA−0506が合いますか?
私は安物のドームやホーンしか試してないのでいい結果が出せていません。
JBL 2405(アルニコ)が有るので後日再トライしてみます。
1μ以下のコンデンサ1個で6dB/OCT可聴帯域以上から落として最適
ポイントを探ってみます。さやえんどうさんはどうしてますか?差し障り無
ければ少しでいいんで教えてください。しかし0506(Ⅱも含めて)は
イイですね!再販されたら当時の倍価格でも私買います!!
ちなみに私のお気に入りYAMAHA製品はHX−10000(現役)です。

湿度管理の件は参考になりました。

99ATTKIE:2007/07/27(金) 00:38:12 HOST:pd33b10.chibac00.ap.so-net.ne.jp
LSRさんこんばんは。
サンスイのアンプは専門でメンテナンス(メーカーではないですが)や改造等
してくれる所があったと思います(確かあくあ・・)。
ROTELのアンプは安い割りに良さそうですね(聴いた事は無いです)。
LS−1000はアンプの素性をそのまま出すので良いアンプほどイイ結果が
出るんだと思います。

100さやえんどう:2007/07/27(金) 04:54:40 HOST:210-194-150-206.rev.home.ne.jp
ATTKIEさん、LSRさん、こんばんは。私の書き込みに興味を持っていただきありがとうございます。
HX-10000ですか、フォノイコですよね、私の周囲で使っている人がいないのでわかりませんがすごそうですね。
コレは私も機会があればぜひ聞いてみたいです。
私は技術、電気系ではなく、楽器系、調律系の人間であることを念頭において読んでいただけるとありがたいです。
ツイーターは友人宅で、前述の3種類のメーカーを聞いて選びました。無理のない自然な音色でMOSアンプにドライブされて
シュンシュン鳴っていたのがJA0506を気に入った理由です。
繋ぎ方は、秋葉に抵抗を買いに行った時に店員さんに言われたとおり、
背面のスピーカーの端子からツイーター用のケーブルを出して0,47μの抵抗を入れて
やってみました。しかし、これはダメでした。LS-1000自体の能率がぐんと落ちてしまい、
出てくる音全体が痩せてしまいました。そこでアンプのBスピーカー端子から新たにケーブルを出して
繋いだところ音痩せはなくなりましたが、今度はバランスが悪い。抵抗を0,33μに替え、Radio wave cut
というアクセサリーをつけて落ち着いています。
チャンデバやマルチアンプはお金があったらやってみたいですね。ムラタ、エール、ゴトウといったツイーターも気になります。
ATTKIEさんが言われていたようにLS-1000の先は大掛かりなホーンをマルチでドライブするようになってしまいそうなので
手放せません。
LSRさん、私は球アンプは試したことがありませんが、
MOSアンプはバイポーラに比べてLS-1000の描写力をぐんとアップさせる感じですよ。
それからアンプの駆動力は(MOSアンプは弱い)ある程度工夫によって何とかなるものです。

101LSR:2007/07/27(金) 22:36:31 HOST:i121-113-172-136.s05.a014.ap.plala.or.jp
工夫、、ですかぁ。
一応アンプはインシュレーターで設置してますし、上に黒檀ブロックを
6個置いてDVDプレーヤーを置いているので、少し天板のダンプを兼ねてます。
他に駆動力のないAMPを補う手段として、一時期SPの設置位置を下げて(床に近くする)
低域を補ってました。ただこれは音場が悪化すんのですぐ止めちゃいました。。
他に何かありますかね?正直今新しいAMPの出費はキツイです、、、、、、

あとさやえんどうさんの仰るツィーター追加のお話は興味深く読ませていただきました。
やっぱりAMPから出力した信号をSPの端子から引っ張ってSTWまで繋ぐと
メインのSPの出力にも問題が出るんですね。僕がつなげようかと検討していた
Pionner PT-R4は6Ωなので、これも問題が起こりそうですね。。うーん難しい。

ちなみに現行品でMOS−FETを出力段に使ってる製品って何かご存知ですか?
MOS−FETがLS-1000に合う、というのは分かる気がします。中低域〜中域がふっくらとした
音のAMPが合いそうです。比較的その帯域が痩せていて、組み合わせが悪いと痩せた
音になりがちですので。

102あかびー:2007/07/28(土) 13:57:46 HOST:f3client220.across.or.jp
フライングモールのDAD−M1ってあるんですけど、確かMOS−FETの
デジタルパワーアンプでしたよね。
2台でも実売10万切るんじゃないでしょうか?
結構評判も高いらしいのですが、聴いたことないですが^^;
自分のテクニクスSE−A1010もついにディスコンになっちゃいましたし。

個人的にDAD−M1は気になっていて、LS-1000のデジタル駆動妄想を
描いております^^

103LSR:2007/07/28(土) 23:45:35 HOST:i121-113-172-136.s05.a014.ap.plala.or.jp
あかびーさんありがとうございます。DAD−M1ですか!
デジタルアンプは考えていましたがフライングモールは余り考えていませんでした。
確かにDAD-M100の音質は中高音が美しい、みたいな風評を聞いたことがあります。
これってMOSの特色だったのかな?
他にもデジアンだとSONY TA-DA1200ESとかONKYO A-1VLなど色々魅力的なものがありますよね。
しかも安価、、、、、実はコレが一番魅力かも笑
1000とデジアンの組み合わせは特に低域方向でいい結果を生みそうですよね。

あと最近CD→AMPのラインケーブルをMONSTER CABLE INTER LINK400?からBELDEN8412に変えたら
また恐ろしく音楽的な音が流れてきてニンマリ状態です^_^。モンスターのは比較的透明系の音だし
をするんですが、ROCKやフルオケの金管が耳障りになりがちだったんです。
それが8412に変えたらフワっと厚い中音が出るようになって、明らかにカマボコ特性なんですが
聴きいい音に変身しました。それでも1000の締まった音質のお陰で決してダルい音にはなってないのがミソです。

そうそう、1000になってから弦楽器の音色を頼りに音をチューニングしてましたが、久々にポピュラーを
聴こうと、MadonnaのI'm going to tell you a secretというアルバムをかけてみました。
鬼の様な低音がでました 汗。
スンゴイ沈み込むのに重ったるくなく、適度に弾むんです!!
1000の低域の秀逸さを体感すると共に、POPSのLIVE盤にコレだけの
低音の音圧を盛り込む海外のミキサーは凄いですね。202で聴いてるときは
迫力はあるけどそんなに低い音が入ってる印象はなかったんですが。。

すいませんまた長くなってしまいましたm(_ _)m

104ATTKIE:2007/07/29(日) 10:19:17 HOST:pd33b10.chibac00.ap.so-net.ne.jp
LS−1000はアンプの素性をそのまま出すのでバイポーラTRでもMOS
−FETでも傍熱多極管でも直熱三極管でもシングルでもPPでもイイもので
好みに合えば(←困難?)満足できると思います。デジアンは未確認です。

先日仕事で某放送局に収めるポータブルアンプ(移動型ラックにパッチ盤、��
ドライブ風外付けプロセッサー、デジタルアンプ)を特注で後輩が組んでいて
音出しテストしていたんですけど結構迫力系のイイ音してました。デジアンっ
てある意味信じられない位小さくて、安くて、パワーも出せて・・・これって
あと安くていいチャンデバがあればマルチアンプが省スペース&低価格で実現
出来ますね!スミマセン話が脱線しました。

そういえば私もJBLのマルチは現状厚い中域を中心に明らかにカマボコ特性
にチューニングしてます(笑)

105LSR:2007/07/31(火) 11:13:27 HOST:pc1.sfc-iv-unet.ocn.ne.jp
ATTKIEさん。

ワイドレンジなシステムにカマボコ特性のケーブルを組むと聴きいい音になって
気持ちいいですよね!逆にソフトドームとかハード系じゃない柔らかい音のSPに
ワンドレンジ系のケーブル類を組み合わせると艶々でこれもまた魅力的で、、、、

1000はそんなにワイドレンジ(特に高域方向)ではないですが、
可聴帯域のハイレンジは厚みのある音が出てなかなかGoodです^_^。
今の所当方では少しカマボコ特性のケーブルで神経質さをとった上で、
スーパーツィーターでもう少し爽やかさを出したい感じです。
あと、いいAMPでドライブしてやりたいですね、やっぱり。
せっかくSPは自分としては決定版クラスのモノを手に入れられたので。

最近はデジタルアンプも興味出てきました。
今のところ、お金がたまったらROTELのRB-1080を購入してプリは暫くPM8100SA Ver2でいくか、
SONY TA-FA1200ES一発でいくか、フライングモールのDAD-M1002台でドライブするか、、、
の3つが有力候補になってます^^

106ATTKIE:2007/08/02(木) 00:21:51 HOST:pd33b10.chibac00.ap.so-net.ne.jp
こんばんは
LS−1000からJBLにメインSPが移行したのは4インチ振動板、2イ
ンチスロートドライバー+ホーンで分厚く太く浸透力のある中域及び中低域が
聴きたかったのが主です。JBLでなくても良かったのですが入手しやすいの
がJBL 2450Jだったんです。それに輪をかけるように軽快でスピード
のある130Aウーハーと芯が強く重量感のある075ツイーターに組んでい
るので中域中心にギュと凝縮したような傾向が少しあります。聴く方によって
はLS−1000の方がワイドレンジです。正直どちらが優れているのか未だ
に結論は出ないです。但しどちらも高域方向の色彩感が不足しているのでスー
パーTW追加は色々悩んでいます。
LSRさんもアンプ選びに悩んでください(それも楽しみのうちです)。

107LSR:2007/08/02(木) 18:40:13 HOST:i121-113-172-136.s05.a014.ap.plala.or.jp
ATTKIEさん。
どーもです。
ウーハーは130Aなんですか!てっきり38cmクラスのウーハーを使用しているのかと思ってました。
確かにその組み合わせだと濃い音が出そうですね。聴いてみたいなぁ。

>但しどちらも高域方向の色彩感が不足しているので
これは、、、やっぱり感じますよねー。。。
最近1000の中高域が、990HG(これもMID&HIGHのみフィルムコンに交換済み)と比べて、
刺激は少ないものの、少し鈍く曇っているのが気になりだしています。
そこで、、ますますムクムクとコンデンサーを交換したい気持ちが高まってきています 汗

ただ、どうせするならコレまでより徹底してやりたいので、機材なども揃えたいと思っているんです。
ATTKIEさんはコンデンサーの極性や容量を測るのにどういった測定機器を
お使いですか?よろしければおススメの機器を教えてください、、(出来れば安価なものを。。)

あと、以前に1000のウーハーのはずし方を解説していた時に
>①ピニオンギアの中心に付いてるふたをプライヤーはずす(両面テープ固定)
としていましたが、プライヤーって何でしょうか?(無知ですいません汗)m(_ _)m
ウーハーを固定しているピニオンギアを締め付けるボルトのカバーを、当方も
外そうと試みたのですが、がっちり固定されているようで引っ張ってみても取れませんでした。
このプライヤーというのを使用してどのようにフタを外すのでしょう?
すいません、もう一度教えてください。

108LSR:2007/08/02(木) 23:03:54 HOST:i121-113-172-136.s05.a014.ap.plala.or.jp
連続書き込みになります。
ウーハーのギアを隠しているカバーは、ペンチで握って引っ張ったら何とか外れました。
1つだけ少し傷ついてしまいましたが。。。
これでウーハーを外すのはATTKIEさんの前の書き込みを参考にさせて頂いて出来そうです。

ところでギアを回すとその内ウーハーが下に落ちるようですが、これ上のウーハーのカバーフレーム
リングとウーハーフレームの突起でバッフル板を挟み込む固定方ですよね?
構造だけ考えると落ちたウーハーの突起部が邪魔して取り出せなさそうですが、どうなんでしょう。
あとウーハーも他のユニットも半田固定ですよね?うーん、NWパーツを交換するのは大変そう。。

どうしても色々心配してしまいます。元々傷は結構ある固体だったのでそれほど気にしないのですが、
外すとなると、また無事取り付けられるのだろうか、、、などなど、どーしても心配になりますね。
取り付けるときは逆に台にでも置いてウーハーが下に来るようにして取り付けるんですかね?
なんか車の整備でもしているような雰囲気に感じますね笑

109ATTKIE:2007/08/02(木) 23:37:48 HOST:pd33b10.chibac00.ap.so-net.ne.jp
LSRさんこんばんは。なんか突っ走ってますね。
まず・・・130Aは38cmですよ。軽い振動系に強力磁気回路でオーバー
ダンプ気味。200L箱でも100Hz付近からダラ下がりで50〜60Hz
付近は中域と比較してLS−1000より相対レヴルが低いので必然的にカマ
ボコです。聴感上の最低域は130Aのが出てます一応38cmですから(笑)
1.2K付近クロス可能なので2インチドライバーとのつながりは楽勝です。

それでコンデンサー交換ですか?(早っ!)私は極性や容量の測定はしないで
すしユニット自体のバラつきもあるしその辺はアバウトですスミマセン。

プライヤーは車載工具の中にいるペンチの支点が何箇所か変えられる様な物で
更に大きくて先が曲がっているのがウォーターポンププライヤーです(水道屋
さんが水道管のジョイント部分のナットを回すのに使います)。

110LSR:2007/08/02(木) 23:59:28 HOST:i121-113-172-136.s05.a014.ap.plala.or.jp
ATTLIEさん。
>130Aは38cmですよ
すいません申し訳ないです!><。自分の無知が恥ずかしくなります。
なんか30cmウーハーで同じような名称のものがあったような気がしたもので、
38cmウーハーと2インチドライバーの組み合わせだったんですね。
確かにマルチシステムを組むなら38cmですものね。
本当に申し訳ありません。以後、気をつけさせていただきます。

それと合わせて、少し質問魔になっていたもお詫びいたします。少し気持ちが焦っていました。
プライヤーの説明までして頂いて、もう少し自分で調べるべきだったなと少し反省しています。

コンデンサー交換はやりたい、と思いつつ、やっぱりやるのは多分AMPを増強して、1000の可能性を試した後、
それでもまだ納得いかなければ、、となると思ので結構先だと思います。
特殊な固定方ですし、ATTKIEさんが仰る通り覚悟みたいなものが要りそうですので。
その前に他のSPでしっかり方向性と容量を管理したコンデンサーに交換して
練習しなければですし、道はまだ長そうです。

111ATTKIE:2007/08/02(木) 23:59:40 HOST:pd33b10.chibac00.ap.so-net.ne.jp
引き続きです。ペンチだと広げると角度が付くからキャップの角が傷付くんで
す。だからプライヤーを使いました。正直純正のキャップでなくても穴を塞げ
は何でもイイですし無くても気にならないなら問題ないと思います。

ウーハーとリングですが緩めている方向にリングが回転しますがその時一緒に
ウーハーも回っている時はウーハーが落ちます。リングは回っていてもウーハ
ーが殆んど動かない場合は落ちません。ウーハーのフレーム形状とバッフルの
開口形状により鍵穴みたいになっている為だと思いましたたしか。

私はウーハー外すときも付けるときも上向き(仰向け?)でやってました。
あっ!そうリングが緩める前の位置をマーキングしといた方がイイですよ。

NW解体は手馴れているじゃないですかLSRさん!いっそのことNW外付け
にしてみては如何?今のレベルで見るとターミナルも内部配線もNWパーツも
古いからやれることは沢山あると思います(私は全部やってませんけど失礼)。

112LSR:2007/08/03(金) 00:16:58 HOST:i121-113-172-136.s05.a014.ap.plala.or.jp
丁寧なご返信ありがとうございます。ATTKIEさん。
NW改造は、、もうやったの2年も前になりますので笑。自信がなくなってきてます。
しかもLS-M5は裏板を空けられるSPで、非常に簡単にいじれる設計でしたので。
WEBで1000XやONKYOのMonitorシリーズのNWなどを改造している方の記事を見ると、
作業性が悪いのにこなしている作業の精度の高さにビックリします。
また、自分にとってファーストSPではなくなった個体には遠慮なく手を入れられる
んですが、メインのSPだとどうしても気後れします。虎の子の2台、とはよく言ったもので、
あかびーさんの気持ちが分かります。(しかも固定方が特殊ですので汗)

>ウーハーも回っている時はウーハーが落ちます。リングは回っていてもウーハ
ーが殆んど動かない場合は落ちません
なるほど!ウーハーのフレームをバッフルの開口部の鍵穴みたいなところに引っ掛けて
その上からリングフレームで引っ張りあげて固定しているんですね!

今の気持ちとしてはウーハーを取り外しても、NWパーツ交換はしばらく先で、
とりあえずSP端子を交換したい気持ちです。保存が悪かったらしく、少し
赤茶色に変色しかけてますので。。AMPを奢ってもいないのにそんなにパーツを
コロコロ変えたら、SPと設計者に失礼ですよね。
正直焦りすぎてました。
実は最近友人宅で衝撃的な体験をしたもので。。。。

113ATTKIE:2007/08/03(金) 00:19:47 HOST:pd33b10.chibac00.ap.so-net.ne.jp
LSRさんこちらこそ失礼しました。
色々催促するような書き込みをしてしまいましたスミマセン。

私自身結構突っ走るタイプで歯止めが効かない事が結構ありました。
最近やっと適度なブレーキが(コントロール?)かけられるようになりました。

気が付くと楽しんでいるというより追われてる感覚になり冷めてしまいます。
オーディオって死ぬまで続けられるある意味最高の趣味だと思います。

114さやえんどう:2007/08/03(金) 00:38:20 HOST:210-194-150-206.rev.home.ne.jp
皆さんこんばんは チョット掲示板を見ないで時間が立ちましたが
LSRさんは突貫工事をはじめられましたか。
まずスピーカーをよく乾かして、エージングCDなどで辛抱強くエージングするのが
一番だと思います。いくら高音部が物足りない感じといってもM7ほどではないのです。またあるスピーカーのように
いかにも取ってつけましたというようなわざとらしさもないのです。
若くて敏感な耳をお持ちでしたらカートリッジやCDPの設置などを少し替えられるだけで
バランスが取れるのではないでしょうか。私のような老人は若いときよりも高音が聞こえずらく
チョット華やかぐらいのほうが心地よく聞こえるのです。
まず本当のLS-1000の音を聞いて判断することに専念されるといいと思います。
あまりにも初歩的なことなのでここに書くのが躊躇されますが…
まず、機材の極性を合わせます。機器のコンセントの右左を差し替えて見て音の違いを確かめます。
そしてレンジが広くて音が伸びていくほうにあわせます。そうですお好きな音質のほうで良いのです。
コレを全部の機器についてやってみます。
その次はあまっている太いスピーカーケーブルなどを使って全部の機材からアースを取ります。
機材のネジを緩めアース線を取り付け全部を一本にまとめて、洗濯機や電子レンジのコンセントの近くにある
アースに繋いでしまいましょう。その先がちゃんと地中に埋め込まれていれば、音はストレスが取れて
高音は自然に柔らかく伸びるように、重低音も輪郭が締まり、音程のよりハッキリした音になります。スピーカーからも
アースを取ったほうがより効果が高いようですが私は見栄えを気にして外してしまいました。
そしてもう一度極性あわせをやってみてこれが終わったら出発点に到着です。
コレでお手持ちの機材ものびのび働いてくれるでしょう。
後は前にも申し上げた湿度管理ですネ。
きっとすでにやられていることだとは思いますが念のため書きました。

115LSR:2007/08/03(金) 01:02:41 HOST:i121-113-172-136.s05.a014.ap.plala.or.jp
さやえんどうさん、ATTKIEさん、
冷静な言葉をかけていただいてありがとうございます。
1000が好きですし、じっくり腰を据えて付き合っていく覚悟がようやく出来そうです。

ちなみに極性あわせは一応やっていますが、壁コンのアースをコンセントを交換した時に
元から刺さっていた鉄の棒?のようなものに接続しておいた位で、
さやえんどうさんのご説明にあるほどには徹底してやっていません。

確かにやろうと思えば出来る事は沢山あるんですよね。

それを棚に上げて、SP自体に手を加えるのは時期尚早でした。
確かに高域は物足りなくはありますが、仰る通り妙な刺激はありませんし、出なさ過ぎる事もなく
バランスは取れているんだと思います。機器の全てのネジからのアース取り、、、
凄い事になりそうですが効果も凄そうですね。。冷蔵庫のアース、、遠いけど頑張ってみるかもしれません。

実は先日友人宅でしっかりセッティングされたB&W703を聴く機会に恵まれまして、
その超現代的サウンドに半分ノックアウト状態で、焦っていたんです。
試聴の中で比較して1000の良い部分も感じられたんですが、余りのショックについつい
変な方向を目指して突っ走り始めていました。もともと違う性格のSPですし、
同じ方向を目指すものでもないのに。

みなさんのお陰で少し冷静になれた気がします。
ありがとうございます。

116さやえんどう:2007/08/03(金) 16:50:19 HOST:210-194-150-206.rev.home.ne.jp
LSRさん今日は
B&W703ですか。802等も良く行くお店で聞きますが私はあまり魅力を感じませんネ。
確かに何でもこなせるようで真面目で優等生的ですけど… それが皆さんに受けているんだと思いますが
私はただであげると言っても要らないです。(転売してもいいのならいただきます笑 ダリならサブで使っても
いい音です ハイ)
私は趣味でチェンバロをやっていますが、この倍音の束のようなこの楽器の音を上手く出せるのはこのスピーカー以外に
当時の国産品の中ではあまりありません。長岡さんがべた褒めしていたのも良くわかります。
(彼も年とともに高音が聞こえにくくなったのでしょうA級外盤のような推薦レコードの中には老人向けのものが結構入っています。)
話がそれてしまいましたが、ノックアウトされたのが不思議。
ということはまだLS-1000にノックアウトされていないんですね。

117LSR:2007/08/03(金) 17:57:41 HOST:i121-113-172-136.s05.a014.ap.plala.or.jp
>まだLS-1000にノックアウトされていないんですね
そうなのかもしれません。今まで使ってきたスピーカー達よりずっとナチュラルで鳴りが恐ろしく良い
事は確かですが、まだ「やられた!!!」と感動するほどには鳴らせていません。
チェンバロは生で耳にした事はありませんが、倍音の再生が得意なんですかね?1000は。
伸びに不自然さはないのでリアリティがある、という位にしか当方ではまだ確認できていません。


B&Wには、空間表現のベクトルで圧倒的な能力を感じました。
703は良質の小口径2WAYにサブウーハーをつけて繋がりをウンと良くしたような音でした。
全体に無駄を徹底的に削ぎ落としたアスリートの様な躍動感がありながら、溢れる雑味のない透明感。
SNが高くて、声や演奏の始まるor終わる瞬間の静けさの後に、ポッとボーカルや奏者が浮かび上がります。
その音像が迫ってくるわけでもなく、ボケて他の音に埋もれるわけでもなく、ポッとそこに浮かぶんです。
とても3Dチック?で、目の前に空間が広がる感じです。

ただ長く聴いてると、少し高域の透明感に違和感を感じるようになるんですけどね。
(これがDENONのアンプの癖なのかB&W自体の癖なのか分かりませんが)
ちょっと全体的に綺麗過ぎて嘘っぽいんです。
無駄を削ぎ落とされてクッキリハッキリしてるんですが、音像のふくよかさに欠けて、
音楽の暑さや優しさは余り感じる事が出来ず、、、クールな印象が強く残ります。

チェロの独奏やバイオリン協奏曲は音像が痩せすぎ&ザラザラ感のようなものが再現されず、
妙に綺麗なだけの演奏になってしまって興ざめでした。
このベクトルでは1000の方がずっと本物っぽい音を出します。
兄がバイオリンを小さい頃からやっているのでバイオリンの音は子供の頃から慣れ親しんで
いたので、よく分かります。
故ロストロボーヴィチによるバッハの無判奏チェロ組曲なんかは、
B&Wで聴くと独特の迫力が伝わってきません。

118さやえんどう:2007/08/04(土) 19:47:15 HOST:210-194-150-206.rev.home.ne.jp
LSRさん今晩は
上の文章を読ませていただくとB&Wにはオーディオ的に感動されたわけですね。
生の演奏会に良くいかれる方ならおわかりだと思いますが、ハーモニーと音像の定位は相反する
要素です。完璧なハーモニーの中で1人の子が美しい別のパートを歌っている。どこだどこだと目で探してみても
わからない。結局は口の動きを見て、ああこの子が歌っていたんだと感動する、こんな経験はありませんか。
音の定位が演奏会の中でよくわかるのは、音楽の進行が不協和音になった時、響かないホール或いは楽器で演奏している時、
そして奏者が音をはずした時です。
オーディオマニアの方は音像、定位、位相、などとよく言われますが、私は全く気にしていません。
ハーモニーの中で、これらは溶解してひとつになり、見定めがつかなくなるからです。

119LSR:2007/08/05(日) 23:09:49 HOST:i60-41-182-219.s05.a014.ap.plala.or.jp
B&Wはオーディオ的快感、、、確かにその通りですね。
SNやレンジ感や歪みの無さ、固有音を上手く耳につかないように処理したり、
スピード感のある低域など、オーディオ的なファクターではやはり時代分の
進化を感じますし、聴いていてとっても気持ちいいです。
さやえんどうさんの仰るハーモニーのベクトルでは、B&WよりもDALIなどの
方が優れているように感じます。分離させながらも、決して嘘っぽかったりしない。
ハーモニーの中で別の旋律が出てても、それが浮かび上がり過ぎない
↑実はこれが凄く難しいのだと思います。

LS-1000にアンプを奢ると、低域以外にも中高域のキレや分解能はやはり向上するのでしょうか?
スッと高域・低域のレンジが広がって、濁りや耳障りな音が減りつつ中域の密度は薄くならない、、、
ここまでAMPに求めたら、要求しすぎですかね?

PS
予断ですが、片方のSPを揺らすと中でカタコト音がしたのでATTKIEさんのアドバイス
通りウーハーを外してみました。すると磁石に囲まれているコイルが一つ取れて宙ぶらりん状態
だったので接着剤で固定、再び締め付け直すと、なんと低域のしまりがグンとUPしました。
故障はなさそうだったのですが、もう一つも一回開けて、またウーハーを閉め直すと、
トータルで相当低域が締まって凄みが出ました。
マーキングして、最初に締められていた位置までしか締めていないんですけどね?
やっぱり年代なりの劣化、状態悪化はあるようです。

120ATTKIE:2007/08/06(月) 00:48:08 HOST:pd33b10.chibac00.ap.so-net.ne.jp
こんばんは。
B&Wきちんと聴いたことないので勉強のためどこかで聴いてみたいです。

倍音の豊かさ、熱さや優しさの表現、オンマイクで録った意外にザラザラと
した質感、演奏の真迫力とかってアナログがCDに較べて巧く聴かせる部分
かな?なんて感じます。
LS−1000は結構アナログの良さを出してくれますからね。

勿論それなりに高いアンプの良さもキチンと出します。私の感覚(古いかも)
だと10万以下のプリメインと20万以上のプリメインははっきり言って次元
が違います(音の品位、質感、スケール感、力感等)。セパレートアンプなら
更にです。リニアレスポンスは単なるデータ上での直線性の良さだけでは無く
アンプを変えた時の反応もリニアレスポンスと私は捉えています。

単純にLS−1000にノックアウトではなく優れたソースと優れたアンプに
ドライブされたLS−1000にさやえんどうさんはノックアウトされたので
はなんて推測します(間違えてたらスミマセン)。

LSRさんもうウーハー外したんですね?早っ!コイル転がったましたか?
コア入りのコイルは接着剤と木ネジの両方で固定されているハズですけど・・
とにかくメンテナンスによって初期性能が取り戻せた様子なので良かったで
す!

121LSR:2008/02/12(火) 01:27:17 HOST:i121-117-205-159.s05.a014.ap.plala.or.jp
お久しぶりです。
約半年ぶりですが、、最近LS-1000を改造してしまいました。
キッカケは友人宅でB&W703・B&W803Sなどを聞き込むにつれ、比較してLS-1000の
中高域の歪みの多さ、キツイ音の多さ、音場の狭さが気になって仕方がなくなってしまったからでした。
実は改造を決心する前にAMPをMarantz PM-8100SA Ver2からROTEL RA-980BXに変更して、
全域の解像度と音場感に大きな前進を見て満足していたんですが、その後お邪魔する機会が増えて
B&Wを聞き込むうちに、段々と気になるようになってきました。

そこでAMPの差かな?と思い、MarantzとROTELを持って行ってB&W703に繋いで、
友人宅のPM-2000AE、PM8100SAV2、RA-980BXを聞き比べしたんですね。これが決定的でした><
いつも聞きなれているマランツの音と比べて、デノンは若干低域が弾むようになりながら全域で
パワフルに前に音場が広がるように、、、そしてROTELは、、、
自宅で変えたときも驚いたんですが、物凄く音場が奥に広がって、オーケストラの空間すら
感じられるような鳴り方に変化しました。この変化がちょっと衝撃的で、同時に環境が違えど
このAMPで遥かに狭い音場空間しか出ないことにショックを受けました。

ここから1週間位は改造するかしまいか悩みましたが、結局1週間後には大量のフィルムコンデンサーを
注文していました。

122LSR:2008/02/12(火) 01:54:16 HOST:i121-117-205-159.s05.a014.ap.plala.or.jp
LS-1000のコンデンサーの構成は22μ×1・15μ×2・3.3μf×2・2.2μf×2で、
ATTKIEさん仰る通り全てELNAのBP電解コンデンサーでした。これを交換したら
オリジナルとは別物になるかも、、という迷いを振り切って、全てメタライズドPPフィルムコンでサーに
交換しました。選んだのは以前M7改造でも使用したSolenの400Vの15μと、他はJENTZENのCrossCapで
揃えての交換です。

交換直後の印象から今の段階で大体100時間で、少しずつ変化してきてますが、
変わらない印象として、こんなにも多くの情報が埋もれてたのか!!!という驚きですね。
まず多めだったコンデンサーの容量(ビクタースレでも伺いましたがこの時代のCは大概多めのようです)
が減った適性値に戻った(この辺は賛否両論ありそうです)せいか、若干スッキリした音になってしまいましたが、
損失が減ったお陰で、ミッドレンジとトゥイーターの情報量がグンと上がりました。
現状はサラサラとしたトランジェントの良さが出てきました。
オリジナルはどちらかと言うと、伸びの少ないながら厚みのある地味目の音だったのが、
サラサラした伸びのいい高解像度系の音に変わったようです。

もう一つ、歪みが一気に減ったようで、ミッド〜ハイにかけての耳につく音が減りました。
ただこの本当の効果は聴きやすくなるだけではなくて、耳につく音にマスキングされて聴きづらかった
微小音が聞き取りやすくなるんですね。結果音場が物凄い広がりを見せて、前にも奥にも上にも展開します。
オーディオショップで最新のSPを聴いているときしか出てこなかった音場が、LS-1000から再現
されていることに衝撃をうけました。。

123LSR:2008/02/12(火) 02:06:16 HOST:i121-117-205-159.s05.a014.ap.plala.or.jp
随分長々と書き込んでしまいましたが、凄い衝撃が大きかったんです!
電解→フィルコン交換はM7でもやったんですが、正直変化の度合いがLS-1000は桁違いでした。
元々M7がMid重視の鳴りなのに比べ、LS-1000はHifiの鳴り方で環境や機器の変化により繊細な印象は
あったんですけど、、昔のSPからは出ないのかと思っていた音場の拡がりと
歪みの少なさが一気に出たことに、LS-1000のポテンシャルというか底力を感じました!

MID−Hiまで続くアルミ補強バッフルの効果は凄まじく、本当にこの重いバッフル板を境にして
前にも後ろにもミラーの如く音像が浮かび上がる感じです。この印象は少しだけ、ホントに少しだけ
以前聴いたWILSONのSYSTEM6の音に似ていたり、、と言ったら起こられそうですが笑
とにかくその位の激変でした。
これはコイルとかも空芯の線径の太いものに交換すればさらに素晴らしくなりそうな予感大です。
オリジナルとは完全に別物ですが。

124ATTKIE:2008/02/13(水) 23:43:32 HOST:pd32e6a.chibnt01.ap.so-net.ne.jp
こんばんはお久しぶりです。
LSRさん凄い!流石研究熱心!参りました!

なんかまたLS−1000で色々試したくなってきました。
気のせいかもしれませんが新品当初は特に中高域の繊細で高解像度な印象。
(変な例えですがいい意味でヘッドホンで聴いているような感じ?)
それから数年鳴らしこんだ後だとそれが自然になり低域の締まり、凄み
みたいな感じに移行していった記憶があります。

これってやっぱNW(特にコンデンサ?)の経年変化による影響大だったの
かぁなんて今更ながら思い出したように感じています。

オーディオ製品はオリジナルが一番!(商品価値?中古の買取額の関係?)
改造品はダメなんて良く言われますがとことんイジクッテ楽しむ(学ぶ?)
のも有りだと思います。

125LSR:2008/02/14(木) 00:08:54 HOST:i121-117-205-159.s05.a014.ap.plala.or.jp
ATTKIEさんお久しぶりです!
その後マルチはいかがでしょうか?一つ調整すれば変化して、また調整して、
の繰り返しでしょうから、気が遠くなりそうな作業ですよね。その反面、やはり
マルチはオーディオ冥利に尽きるというか、オーディオの究極だと思います。

>新品当初は特に中高域の繊細で高解像度な印象
これは興味深いです!数年、、という事はコンデンサーなどにある電気的な初期エージングでは
ないですよね。ある意味では本来の音質に、ある意味では劣化して落ちつくのでしょうか。

M7の時も感じたのですが、電解コンデンサーの交換は結構効果があるようです。
DENONのミニコンポについてきた2WAYのSPのTWに噛ましてあるケミコンを交換してみたこともありますが、
製造後2年しかたっていないにも関わらず、やはり大きく歪みが減ってクリアーになりました。
10年過ぎたあたりからケミコンの特性が極端に悪化するという事もないのでしょうが、
ATTKIEさん仰るように、音自体が落ち着くのに数年かかるのかもしれませんね。

故・長岡鉄男氏も、落ち着いた音が出るようになるのに数年は掛かる、という事を言っていたようですし。

126LSR:2008/02/14(木) 00:21:01 HOST:i121-117-205-159.s05.a014.ap.plala.or.jp
すいません、言いたい事がハッキリしてませんでしたね笑
M7のコンデンサー交換に比べ、LS-1000でのコンデンサー交換の効果はビックリするくらいの変化量でした。

考えられる原因としては、
①ハイファイ的な音質の1000に対して、M7はミッド中心のナローな印象なので、
 歪みの低減や高域の情報量増大などの変化の度合いが1000の方が大きく感じた。
②M7はケミコンでも対表示容量誤差の少ないものが選別されていたようなので、
 表示容量のフィルムに変えてもクロスが変わらず、クオリティだけが変化した。
 一方の1000は時代的にもケミコンの容量誤差が−20%〜+100%の時代なので結構あり、
 フィルムへの交換でクロス自体が相当変化した、

というのが考えられます。まぁ両方かな、、とも思っているのですが。
もし1000がケミコンの容量誤差を認識に入れた上で、おそらく22μFならこの位になるはず、、、
として定数を決めていた場合、ノーマルの1000の音のエネルギーバランスが正解になりますね。
確かに独特の中域の艶と厚みで、これがトリオ設計陣の聞かせたかった音だ!と言われれば
説得力はあります。ライブCDやDVDなどはELNAケミコンのノーマルNWの方が厚みがあって臨場感ありますし。
ただ定数で組んだNWの方が、ノーマルに比べ中域が引き締まってMID〜Hiの繋がりの良くなった音の方が、
ほぼ7〜8割のソースは上手く鳴るんですね。

この辺はビクタースレでも賛否両論いただきましたが(NWのC容量の表示値を信用するか否か)
どっちも正解な気がしてなりません。
欲を言えば今の歪みのないクリアーな音場感に、ちょっとだけ以前の厚みを加えられたら最高なんですが^^

127RW−2:2008/02/14(木) 02:48:37 HOST:100.19.87.61.ap.yournet.ne.jp
>>ケミコンの容量誤差を認識に入れた上で・・・
それはないと思いますよ。トリオは判りませんが、プロトタイプでは誤差のないオイル
コンデンサ(容量大は缶ケース入り)を使用して試作し、製品にはケミコンを使います。

ケミコンは単体の誤差もまばらであって、さらにSPのロットや製作時期によってケミ
コンの銘柄やメーカーが替わる場合もありますから、SPメーカーがその都度誤差勘定
を入れてNWを作り直してはいないでしょう。ひとことで言えばいい加減です(笑)

ビクターの例では公称クロスオーバーに照らし合わせた場合は、実測値ではなくて
やはり設定値で正解でした。またウーファーにインピーダンス補正の積分回路がが入って
いる場合は、ここのコンデンサーの値を厳守しなければクロスオーバーが変わって
しまいますので注意ですね。

フィルムコンのほうが音が正確ですが、中域の艶と厚みが欲しい場合は良質のMPコンデ
ンサーかオイルコンデンサー(自作球アンプ派が使う・円筒型や缶ケース)を併用する
手があります。図体が大きいのでSP箱の容量を食ってしまいますので、NWをSP箱の
外に出す必要があります(笑)

128LSR:2008/02/15(金) 00:36:55 HOST:i121-117-205-159.s05.a014.ap.plala.or.jp
RW-2さん
アドバイスありがとうございます。
>誤差のないオイルコンデンサ(容量大は缶ケース入り)を使用して試作
これは当時としては結構一般的なSPの試作手段だったんですかね^^
確かに、音決め設計の段階から誤差がまちまちのパーツを使ってやっていたら
何を聴かせたいのか基準が分からなくなりそうですし、曖昧になってしまう気がします。
さらに同じコンデンサーでも生産ロットによるバラツキもあるでしょうし、その管理の面倒を考えると、
メーカーがそこまで気にしていないのは仰る通りなんでしょうね。

ちなみに現在、
慣らしこみ150〜60時間くらいかと思いますが、物凄く高域のエッジが立ってチリチリした質感が目立ちます。
それに伴ってより一層中域が薄く、音自体が細くて神経質な様相を呈しています。
JENTZENのフィルムは初めて使いましたが、透明感が売りのものらしいですが、このまま落ち着いてしまったらどうしよう笑
という感じです。もう少し落ち着いた音調に落ち着いてくれないと長時間のリスニングはキツイ感じですね。

129六栄無線:2008/02/15(金) 01:20:37 HOST:i218-224-174-192.s02.a001.ap.plala.or.jp
LS-1000は音楽性の無い音と決めるつけてもいいですよね?

130LSR:2008/02/15(金) 02:18:03 HOST:i121-117-205-159.s05.a014.ap.plala.or.jp
>六栄無線さん
何を持って音楽性、、、と言うかによるんじゃないでしょうか。
SPに測定上の欠点があってもそれを独自の癖・艶として扱い
ソースを再現することに音楽性を感じる向きもあれば、
スピーカーを変換機として捉え物理特性を優秀にして、
無色透明を目指したうえでのソースの表現に音楽性を感じる向きもありますよね。

どちらのアプローチも、結果として奏者の意思や細かいテクニックに込めた想い、
録音に立ち会ったミキサーやエンジニアの伝えたかった現場の雰囲気や音場、、などが伝われば、
音楽性と捉えてもいいと思うんですけどね。個人的には余りに色付けの激しいSPはNGです。
まぁ何をもって色づけ、と感じるのかも、結局はリスナーの趣向によるんであまり特定の機種
について言及するのは避けますが。

その意味で、私はLS-1000に音楽性がないとは思いませんよ。
コンデンサー交換した1000で再生するフルートの名曲・ヴェニスの謝肉祭作品14の演奏は、
透明感ある音場の中に奏者の息遣いまで再現されるようになり、
奏者のリズムの取り方まで伝わってくるようでとても聴いていて音楽にノレるようになりました。
設定値に戻した現状、高域が荒れていますが、この音の方向性はアリなんじゃないでしょうか。

131ATTKIE:2008/02/15(金) 06:44:10 HOST:pd32e6a.chibnt01.ap.so-net.ne.jp
おはようございます。
LSRさんど〜も。
マルチはまだまだこれからです(笑
ドライブアンプ替えたり、チャンデバ替えたり、ケーブル替えたり・・・・
終わりが無いです。相変わらずカマボコですがより厚く力強く鳴ってます。

LS−1000の新品から2〜3年位までそういう傾向があったような感じ
です(中高域の緻密で細密画のような描写というか・・)。そのあとなんか
らしくなくなった感じがしてイジリ始めた様な、好みが変わってイジッタ様
な感じです(いい加減でスミマセン)。

最近のコンデンサの傾向は正直あまり把握してないでのおススメがあったら
教えてください。缶入りのオイルコンは確か最近マクソ二ックのシステムで
使ってますね・・結構落ち着いた方向と見ました。

音楽性という言葉は正直どうにでも取れますね(笑
このケーブルは音楽性が高く生き生きと鳴ります・・なんて言われて分った
ような分らないような事がこないだありました。
(音楽性ってなんなんですかね?って本当は聴きたかったです。)
失礼いたします。

132RW−2:2008/02/15(金) 14:29:10 HOST:100.19.87.61.ap.yournet.ne.jp
音楽性が高いとか豊かというのは本来はあるまじきものではないでしょうね。
SPシステムはトランスデューサーとしてアンプ出力を正確に音変換するのが
役割でしょう。

仮に音楽性があるということは、音楽のエッセンスを十分伝える、または美しい
音として再現される等を指すのであれば、正確な音変換とは逆のベクトル上にある
と言えます。良く解釈すれば正確ではないけど気持ち良く聴けるということですね。

超低域の暗騒音や気配、繊細微妙な小信号などを排除しても音楽の主題は伝わります。
またそれらの音を整理したほうが音楽が判りやすいし聴きやすいというのであれば、
それをもって音楽性ということもできるのでしょうか。

賢くもない美人でもない、誉め言葉に苦労するときまってあの子は性格が良い子。
Hi−FiではないSPを誉めるときには音楽性が豊かと言っておけば良いイメージ
で救われるのでしょう。実はそんなSPの方が好みなんですよね(笑)

133LSR:2008/02/16(土) 00:25:30 HOST:i121-117-205-159.s05.a014.ap.plala.or.jp
オイルコンデンサーが使われているマクソ二ックのシステムというのは最近のSPですか?
以前ビクタースレのほうでもMPコンデンサーやオイルコンなどを勧めて頂いて、
少し調べたりしましたが、何より価格が高い高い!大きな容量など使おうと思ったら
中古のSPシステム一組買えてしまいそうな勢いです笑

最近のコンデンサー、といっても僕はSP3組位しか交換したことが無いので、その中で使った
コンデンサーについてしか経験がないので駆け出しです。
それも同じスピーカーで比較したわけではないので微妙ですね。
BENNICとSOLENの400VDCのものと、錫箔蒸着の600VDCのもの、それとJENTZENのCrossCap
の4種類位でしょうか。

あと、音楽性の話は奥が深いですよね。
究極的には超低域の案騒音や微細な空気感などまで表現しながら、それがどこまでも自然で、
結果として音楽の主題、演奏の素晴らしさに気が向く、、
というのが物理特性と音楽性の到達点なんだろうと思います。

ただ手の届く範囲の価格や物量では、そういったものは望めない事は今も昔も
変わりませんね。だったら上手くデフォルメして上手に騙してくれるSPの方が幸せな気もします。
>Hi−FiではないSPを誉めるときには音楽性が豊かと言っておけば良いイメージ
これはやはりそうなのでしょうね^^
僕も濃すぎないレベルなら音楽性が豊かな?SPの方が好みだったりします。

134RW−2:2008/02/16(土) 10:32:27 HOST:100.19.87.61.ap.yournet.ne.jp
フィルムコンの決定版ともいえるASCの高速コンデンサーX−3ナンバーシリーズの
大容量物と同社ポリプロオイルコン。また米国各社の缶タイプオイルコン。

小生があっちこっちのスレで書いたからではないんでしょうけど、某格安通販店では
すべて売り切れ表示になってます。安いと使用目的以上に皆さん大量買いしますから。

小生が昔、米軍払い下げ無線店で買ったオイルコン。スプラグ、エアロボックス、サン
ガモ、GI、コーネルダブラー等ダンボール一杯。PCB入りだから処分に困る。

135ATTKIE:2008/02/16(土) 20:52:44 HOST:pd32e6a.chibnt01.ap.so-net.ne.jp
マクソニックのスピーカーは最近のTW7000Bを見聞きしました。
いわゆる励磁型(磁気回路が永久磁石ではなく電磁石 別名フィールド型)
で専用電源(DC12V)がスピーカーシステムと別体で必要になります。

磁石が創り難かった昔の方式で元祖はウエスタン(間違ってたらスミマセン)
かと思います。音はフルレンジの用なまとまりの良さと反応の良さが印象的
でした。NWも高価なオイルコンでLはコア入り(LS−1000も)です。
高くてとてもじゃないけど買えません(笑)

136ATTKIE:2008/02/16(土) 21:28:15 HOST:pd32e6a.chibnt01.ap.so-net.ne.jp
LSRさんRW−2さん
コンデンサーの情報ありがとうございます。
先ずは入手しやすいSOLENやムンドルフのフィルムコンから試してみます。

私がLS−1000のNW外出し、バイアンプ、マルチアンプ等に走った理由
の一つはLS−1000にATTが無かったからです。
ほんの少しハイを絞りたかった。

137LSR:2008/02/17(日) 09:57:13 HOST:i121-117-205-159.s05.a014.ap.plala.or.jp
フィルムコンの決定版ASC、よく耳にします^^
皆さんよくオススメされてますが、簡単に手に入るもの(SOLENやJENTZENなど)
から交換した・もしくは比較した場合にどんな風に変わるんでしょう。
高速フィルムコンデンサーの決定版と言われる部分が、どういった形で音に出てくるのか、
交換試聴した方や使い慣れている方のお話が聞きたいですね^^

ATTKIEさん、マクソニックはフィールド型スピーカーでしたか!!
フィールド型スピーカーといえば、JBL4343やTANNOYのRedMonitor(?この辺はうろ覚えですw)
が日の目を見る前に存在した超ど級のSPというお話を聞いたことがあります。
物凄い慣らしにくい代物で、それらを鳴らすために極めて設計の優れた、
駆動力のある真空管アンプが存在したいたとも、、!ただ慣らしにくい反面
慣らしきった時の音はこれまた物凄いものだったとか。恐らく現代ハイエンドとは
また全く違った方向で素晴らしい音なんでしょうね。

あと、1000はやっぱり少しHIを絞りたくなりますよね。。
低域も結構低いところまで力感を伴って伸びている反面、ポップスなどのソースによくある
100HZ付近?の低音は、締まっていても量感たっぷりに再現するタイプではないんですよね。
だから優秀録音のソースは素晴らしい一方、ソースよってはスカキンになることもありますし。
特にコンデンサー交換した1000は少しHIを絞った方がバランスが良くなりそうです。
今はCDPの脚を今までのTAOC TITE25-PINからハンズの銅円錐に交換して少しまろやかにして凌いでますが。
スカキン

138LSR:2008/02/17(日) 09:58:51 HOST:i121-117-205-159.s05.a014.ap.plala.or.jp
すいません笑
最後にスカキンだけ残ってしまった,,,

139ATTKIE:2008/02/18(月) 23:27:25 HOST:p92e39a.chibnt01.ap.so-net.ne.jp
LS−1000をマルチ使用中にチャンデバがおかしくなった為、しばらく
バイアンプで使用していた事が有りました。

NWをLとM/Hに2分割してL用アンプとM/H用アンプでドライブして
ました。アンプの入力感度の関係上どうしてもLがM/Hより2dB程高く
出てしまいましたが何故かいいバランスで鳴ってました。

NWで聴くとハイを絞りたくなるのですがこの場合ローを少しブーストです。
スカッとしたオリジナルNWドライブの良さと適度な力感と量感でなかなか
良かったです。

マルチの調整は中低域、中域の厚いバランスにしてました(今のJBL風)。

140解離:2008/02/22(金) 12:55:23 HOST:tetkyo152018.tkyo.te.ftth2.ppp.infoweb.ne.jp
はじめまして。

良いですねぇ、LS1000。実は音を聞いたことが無いんですが、一度は
飼ってやりたいなぁ、と憧れの品の一つです。ヤフオク覗く日々が続いてますw

141LSR:2008/02/22(金) 14:35:24 HOST:i121-117-205-159.s05.a014.ap.plala.or.jp
ATTKIEさん
そういえば、手持ちの1000はバイアンプ可能に、LowとMid/Hiで端子を分けていたんですよね!
僕もコンデンサーを交換した時にNWを見ましたが、メイン入力以外に
シグマドライブ用にもう一組端子が出ているので、これを上手く使えば簡単に
バイアンプ駆動が出来そうでした。
ATTKIEさんも以前、NWを改造してバイアンプをしていたようですが、その場合NWの
基盤の銅箔パターンの一部を切断・あるいはバイパスする必要がありませんか?
恥ずかしながら回路構成には詳しくなくて、かなり当てずっぽうで言っているのですが、どうなんでしょ^^

ちなみに今、PA用プロフェッショナルパワーアンプの導入を考えています。
RA-980BXは大変繊細で奥行きある音質でそれなりに満足しているんですけど、低域の押し出しとか
暗騒音の再現性など、あんまり力強いアンプではないようなんですね。出力段がTOSHIBAの1407Aとか
いうトランジスターの3パラプッシュプルで消費電力400Wなんで期待したんですけどね、、

候補としてはBehringerのA500かEP1500あたりを入れてみようか考えています。
もともとはスタジオや小ホールで音を吹っ飛ばすために・あるいは一部のオーディオファイルが
38cm以上の重いウーハーを鳴らすために、低域専用に使ったりする例が多いみたいです。
なので全帯域に使用した場合、繊細さや高域特性などが良くないのでは、、という噂もあるんですが、
一番下位機種のA500では、ブログなどを読む限りそれなりに評価されているようです。
繊細さに劣るのは確実だろうと予測がつきますが、大パワーで力技でドライブされた1000の音を聴いてみたい
欲求に駆られています笑

もしあんまりよろしくなかった場合、A500・EP1500ともに入力ゲインも調節できるのでATTKIEさんのように
NWを改造してバイアンプにして、ローにのみ使用すれば(800Hzクロス)結構使えそうです。

142LSR:2008/02/22(金) 14:47:44 HOST:i121-117-205-159.s05.a014.ap.plala.or.jp
解離さん
はじめまして。

私もつい最近LS1000を手に入れたばかりの若造です。というか、LS1000の方が年上ですし。
自分よりも年季の入っているSPが奏でる音に、21世紀になって今更聴き惚れている変わり者の1人です笑

突き板ではないですが全体の質感は素晴らしいです。手に入れると大事にしてやりたい気持ち
にさせてくれる一台ですよ。真っ黒な分厚いアルミダイキャストのバッフルに、何か幾何学的な想像をさせる
ピラミッド型リアバッフル、このある種独特な異様感が、この時代にこだわり抜いて造られたものなんだなぁ、、、
って感じさせてくれます。

143解離:2008/02/22(金) 15:46:52 HOST:tetkyo152018.tkyo.te.ftth2.ppp.infoweb.ne.jp
>>142
どうもです。

いやぁ、お若いんですね!(羨) LS-1000、やはり今でも良い音してますか。
なんか嬉しいですね。無味無臭と言われることも多いそうですが、逆に、そこに
惹かれるんです。どんなもんだろ?と。

まだ飼えない自分ですが、日本の「1000」を揃えてみたいなぁ、なんても思って。
いや、意味がある訳じゃないんですが、興味本位だけで・・・(^^;

144LSR:2008/02/22(金) 16:21:47 HOST:i121-117-205-159.s05.a014.ap.plala.or.jp
解離さん
LS-1000いいですよ^^
無味無臭・音楽的じゃない、と発売当時は揶揄されたようですが、
27年たった今自分が聴いての印象は、案外中域の色っぽい迫力ある音を出すスピーカー、というものです。
(ノーマルNW&せいぜいミドルクラスのアンプドライブ(><金欠です)NWパーツ劣化‥‥などを含めての音質です)

あの頃にスピーカーのあるべき姿として、高忠実度変換機としての性能を追い求めて開発されたLS1000は
当時は音楽性がない屁理屈をこねる高校生(高剛性とひっかけて揶揄されたようです)
と一部に批判されたようですが、それをいうなら今の高忠実度系のスピーカー(特に一部に嫌われているB&○など)
は、もはや頭ガチガチの研究員みたいな印象になっちゃうでしょう笑

そう、比べると案外音楽的なんです!笑
ライブ録音モノなんて独特の厚みとキツイ音の出方が妙にリアルだったり、、
(今のSPはキツイ音‥ある意味歪み?‥は出にくいです)

今のキチンと作られた最近のスピーカーと差を感じるのは、やっぱり高低のレンジの伸びと
歪みです。それでも質感と、独特の存在感、しっかり造られているので手を掛ければ応えてくれますし、
まだまだ金欠な自分には色々な事を教えてくれるスピーカーです。

145ATTKIE:2008/02/23(土) 15:02:22 HOST:p92e39a.chibnt01.ap.so-net.ne.jp
LSRさんこんにちは。

ローとミッド/ハイのバイアンプ用回路分割は要するにロー側の回路の+と
−のどちらも(L、C、Rすべて)ミッド/ハイの回路とつながらない様に
分割するだけです。

ノーマルNWはリアターミナルからすべてNW基板経由で各Lや各ユニット
に線が出ていますが私はスルー(基板経由無し)出来る所はスルーしていま
す。それからミッド/ハイの所にジャンパー(基板裏)一箇所足してます。
あと基板上のCとRはエポキシで固めてしまったのでパーツ交換は無理(笑

NWやり替えはボード上に部品配置して真空管アンプみたいな空中配線の様
になってしまいます。

146ATTKIE:2008/02/23(土) 15:19:41 HOST:p92e39a.chibnt01.ap.so-net.ne.jp
続きです。

ローとミッド/ハイを分割したバイアンプドライブはかなり効果的です。
ウーハーからの逆起電力によるミッド/ハイ側の影響は大きいと思います。
全体に一皮剥けた様にクリア(歪減、透明感解像度UP等)になる筈です。

RA−980BXはプリとメイン分割可能ですよね?PM8100SAV2
と2台(プリは一台でメインは2台分使用で?無理?)で試してみては・・
なんて言ってますがスミマセン。

私もNWの部品変更(再構築?)トライしたくなってきました(笑

147LSR:2008/02/23(土) 17:12:49 HOST:i121-117-205-159.s05.a014.ap.plala.or.jp
ATTKIEさんどうもです!
ネットワークのバイアンプドライブ化参考になります!
理屈や原理は分かるんですが、コレばっかりはその気になったらもう一度
中を空けて、NWのパターンを見ながら考えてやるしかないですね。。
前回フィルムに交換した時はコイルの接着が難しくて結構手がボロボロになりました(汗

また空けるのはメンドクサイし、覚悟がいりますね。。けどやってしまいそうだなぁ。
しばらく聴いてまた満足できなくなったらやるかもしれません。

ちなみに仰っているPM8100SAV2とRA-980BXのバイアンプドライブは可能です^^
ただ気になるのは、バイアンプではないのですが980BXを導入した時にプリをPM8100SA、
パワーを980BXで鳴らしましたが、同じボリューム位置(8100)でパワーを980BXに変えると、若干音量が下がるようです。
恐らくパワーアンプのゲインが980BXの方が少し低いのかな?という推測をしていました。
これはちょっとゲイン調節できるアンプじゃないとキツイかな、、という印象です。

ちなみにパワー部のみの比較だと(プリはPM8100SAV2でパワーのみ交換して比較)
①低域の押し出し・音圧感       8100SA>980BX
②低域の伸び・解像度・音階の正確さ  980BX >8100SA
③中高域の解像度・レンジ感      980BX >8100SA
④全域の見晴らし・解像度       980BX >8100SA

てな感じです^^
やっぱり解像度や音のほぐれ方、全域の透明感なんかは結構な差があります。
若干綺麗な音で物足りない印象がある980BXですが8100SAに変えると音がダンゴで
楽しく聴けません。。

148LSR:2008/02/23(土) 17:20:58 HOST:i121-117-205-159.s05.a014.ap.plala.or.jp
ちなみに以下のサイトのスピーカー改造記事で、色々なコンデンサーの
音質について若干触れられていますね^^
ttp://varios-kraft.eco.to/AUDIO-3menteSP-20.html
ムンドルフは高くて手が出ないものの一つですが、比べるとJENTZENは柔らかく、
若干ヌケがいいようです。直接の比較対象が電解なのではっきり分かりませんが、
確かに前に使用したSolenよりも少し柔らかくレンジ感を強調した雰囲気ではないような
気もします。(初期エージングが済んできたと思われる今日この頃、結構シャープな音を出しますが、、)

もしATTKIEさんがNWパーツ交換に踏み切る際は、色々なコンデンサーを使用してみて、
お互いに比較なんか出来たら面白そうですね^^(エポキシ排除が必要なので大変そうですが><)

149RW−2:2008/02/23(土) 18:31:35 HOST:100.19.87.61.ap.yournet.ne.jp
上記でLS-1000は音楽性の無い音とか、無味無臭・音楽的じゃない・・・

このように言われる原因は、ホモゲン材とアルミ板(10mm厚)を張り合わせたバッフルに
起因しているものと思われます。ホモゲン材(チップボード/パーチクルボード)は
低域で固有の共振がでます。叩くとボンとかポンという感じですね。ただし高域での
共振は減衰して良い特性です。逆に鉄はといいますと、低域では鳴きませんが、高域で
共振が出ます。共振性格の違う材質を合わせて相互の共振を押さえ込む複合材は工業
技術や建設技術でよく見られますね。

本来は鉄板が良いのですがSPユニットを取り付けるバッフルには磁性体を使うわけ
にはいきませんので、コストや加工性を考えてアルミにしたものと思います。狙いが
当って共振が少なくリジットで鳴かないバッフルに仕上がっていますね。共振せず
鳴かないということは不要な振動が無く輻射音も出ず良いことだらけに思えますが、
聴き方によってはタイトでボリューム感が少なく音のリッチ感・パルシブ感に欠けると
見なされる場合もあるのでしょう。このへんは難しいところで使用者の好みに合うか
否かというところなんでしょうね。

当時は各メーカーが打倒NS−1000Mということで11〜12万円のSPで凌ぎを
削っていましたね。ですからやはり各社ともモニター(検聴用)的な音造りになって
いるようです。ソニーはちょっと風味が違いましたけど。

150LSR:2008/02/24(日) 21:27:35 HOST:i121-117-205-159.s05.a014.ap.plala.or.jp
RW-2さんどーもです!
いつも見識が深くて感心してると同時に、勉強になります。
鋭い洞察力から察するに自作などをされている方なんでしょうか^^
アルミ+パーティクルボード複合バッフルの音質は確かにタイトな音質で、
金属の特性で低域はキリリと引き締まってますし、高域まで曖昧さが無く芯が出ている印象です。
こうしたバッフルを強化して重量級にする手法は、ウーハーが発する強力な反作用を、
如何にしっかり受け止めて振動的なアースを取るか、という事の一つの回答だと思うんですね。
他にはONKYOのデッドマス(ウーハーマグネット後方に鉛重量物を添加して反作用を受け止めようというもの)
なんかがありましたね。
最近のハイエンド系のスピーカーの中にはキャビ全体に鉄板や鉛版を仕込んで100〜200Kgにも達しているものも
ありますし。コレだけ重量があるとキャビ全体で反作用を受け止めそうなんでホントに締まった音になりそうですが。
ここまでの重量物でも音楽を再生しているうちにSPが少しずつ移動してしまうという話をよく聴きますが
俄かには信じられない(汗。でもこういうスピーカーも優秀なピークディップの少ないユニットを積んでると
全然聴きにくくないんですよね!

LS-1000を聴いていて気になるのは、引き締められたバッフルの悪効(いい部分もあります。ソコに惚れこんでますし^^)
よりも、TW&MIDのプレーンカーボン振動版の独特の鳴き?のほうです。これがあるお陰で、
ある意味音が前に出てくるようにも感じる反面、音場の奥への広がりや柔らかさ、肉感なんかが
出にくいようにも感じるんですね〜。
解像度も高く細かい音もよく再生しますが、若干リラックスして聴く雰囲気に欠けるのはこの癖があるからかな、、
と思います。この癖が活きるソースは最高なんですけどね。
そのためにはまず低域の駆動力のあるアンプが欲しいです。高域に癖を感じたら低域を強化、、、みたいな。
もっとパワーのあるアンプでグイグイドライブしたくなってきました。。

151ATTKIE:2008/02/24(日) 21:39:12 HOST:p92e39a.chibnt01.ap.so-net.ne.jp
マルチの場合は駆動する帯域が制限(仕事量が減る)されるのでアンプの
クオリティに多少誤差が有ってもソコソコ鳴るような感じです。特にLが
入らなくなるので駆動力がイマイチのアンプでもイケる場合もあります。
バイアンプの場合はマルチ並みでは無いにしても多少は効果的かと思います。

RA−980BXとPM8100SAV2のパワー部の利得差がほんの僅か
(1〜2dB)ならPM8100をローに使う手も有りかもしれませんね。

私のLS−1000は既にNW外付け状態なのでもしCを交換するなら基板
は使用しないで直配線にすると思います。中継用のネジ端子を使用すればC
やRの交換も容易でとっかえひっかえ試しやすいかもなんて考えてます。
時間が出来たらチャレンジしたいと思います。

LS−1000の評価はやはり賛否両論ありますね。でも反対の言い方をす
るとどのスピーカーシステムも同じことなので如何に現状のシステムの長所
(或いは個性?)を活かした使いこなしが重要かと思います。好みに合わな
ければ交換するしかないんでしょうけど・・・私自身好みが一貫してないの
で(浮気性なのでしょうか?)困り者です(笑

152LSR:2008/02/26(火) 12:34:13 HOST:i121-117-205-159.s05.a014.ap.plala.or.jp
チューンドLS-1000、だいぶ落ち着いてきました^^
高域が煩わしくて仕方ない雰囲気も大分解消されて、
ノーマルに比べてレンジ拡大・SNと歪みが改善して、若干スッキリした音質で落ち着いてきたようです。
ただ音質傾向としてノーマルよりさらにほっそりとした音像が立ち上がる音に
変わりますので、ノーマルで音が細い・音像の厚みが足りないetcと感じてらっしゃる方はやらないほうが吉
かもしれません。まぁ歪みが減ってレンジが拡大するので聴きやすさは上がるんですけど^^

残すはやはりNWのバイアンプ化ですね〜。これはやったら是非またここで報告させてください。
なんだか手を加える度にココで報告させて頂いて、半年に一回くらいのペースでのんびり進んで
いるLS-1000スレですが、ATTKIEさん始め毎度温かいレスを頂けて嬉しい限りです^^。
この感じでいくとNWの更なる改造をするのはまた半年後なのかな?なんて思ったりして。

今はコンデンサー交換した1000をどこまで追い込めるか試してみたいと思います。
今考えているのはパワーアンプを増設するか、スーパートゥイーターを追加するかです。
パワーアンプは以前MOSとの相性がいいとのことだったので、SUNSUIあたりの中古プリメイン(出来れば90○シリーズ)
を入れるか(B210○シリーズは高くて手が出そうにありません汗)、はたまた業務用アンプ(ベリンガーorアムクロン)
を入れて馬鹿力ドライブをするか、、または今結構気に入っているROTELのRB-880、RB-980あたりをいれるか‥‥
悩んでいます。

STWはPT-R4あたりしか予算的に入れられないんですが、、以前YAMAHAのホーンツィーターをつけてる方もいらっしゃいましたね。
今手持ちでLS-990HGのTW(公称SPEC〜47KHz‥−何dBか書いてないあたりがミソですw)が簡単に取り外せるんですが、
これに今0.47μfと0.22μfのフィルムコンデンサーが余っているので外してSTWにしてみようか、、、、、、
という欲求がむくむくと、、、まずいですね笑。壊したらどうしよう、クロスとかもよく分からないし、、といいつつやってみるかもしれません。

153LSR:2008/02/26(火) 15:31:39 HOST:i121-117-205-159.s05.a014.ap.plala.or.jp
やってしまいました笑
今日は休みだったので早速LS-990HGからTWを取り外してLS-1000の上に^^
ユニットNo.T03-0238-03、公称〜47KHz・クリスタルプラズマダイアモンドコーティングのチタン振動版のTW。
名前はスンゴイですが1000のTW(90×15(厚み)のダブルマグネット・相当振動版が重めなんですね)に比べると、
80×15のマグネットは標準的なんですが、小さなマグネットを背負ってる姿がちょっとかわいいです。

そのユニットの+に、余ってた0.47μfのSolen錫箔PPフィルムコンを直列に入れて(多分6dB減衰ですよね)
AMP980BXのB出力から繋いでの試聴です。990HGは能率92dBなんで、アッテネーターを垂直位置で92dB出力
ということだとすると、その垂直位置から右回りで2〜3ミリしか廻らないので、裸接続だと多分93dB位なのかな?
接続した状態で990HGのTWだけ鳴らすと小さくシャンシャンと鳴ってるだけです。

インピーダンスも表示されていないので0.47μfを入れて何kHzカットオフなのかも分かりませんし、
少し能率高めっぽいですが、聴いてみると意外にイケてます笑
僅かにボーカルの寸詰まってた感じが無くなってとっても透明感のある音質。かといって冷たい感じは
そこまでしなくて、同じボリュームなら全体に聴きやすくなりました。ついでに透明感が増したので
低域の表情や音階が少し目立つようにもなりました^^

ボーカルソロモノや音数の多いポップスなんかだとすこし人工的な感じがしないでもないですが、
安っぽくシャリつく感じは全然なくて、結構品位が高い音でかなり驚きです。
凄いです、いいユニットなんですね!990HGのTW。もう少し色々なソースを聴きながら、
コンデンサーの容量か抵抗値を加えるか考えてみたいです。STWは可能性が広がりそうです!
専用の箱を作って黒塗りして、1000の上に置いたらカッコよさそうですし^^

154ATTKIE:2008/02/27(水) 00:38:55 HOST:p92e39a.chibnt01.ap.so-net.ne.jp
LSRさんこんばんはチャレンジしてますねぇ〜

私がおススメしたバイアンプの近似例があったので参照してください。
ttp://www.marantz.jp/arch/technology/fcbs/premain/bi-amp3-1.pdf

プリアンプ出力を2パラ接続するのでプリアンプ出力から見たメインアンプの
入力インピーダンスが半分位になります。
8オームのSPを2パラにして4オームになったのと同様なのでアンプによっ
てはドライブ力が不足するかもしれませんが2パラでプリ出力なので余り気に
しなくても大丈夫(聴いて違いが分るかかどうか・・少しは変わるかも)だと
思います。

LS−990HGのTWは相性が良さそうですね。TWのインピーダンスが
仮に6オームだとするとクロスは56kHz位ですね。能率の差を考慮して
も隠し味程度でしょうか?(何とも言えないですけど・・・・)+0.22
すると0.69マイクロだから38kHz位になります。

155曖昧模糊:2008/02/27(水) 01:06:38 HOST:zaqdb7370e0.zaq.ne.jp
はじめまして、LS-202からのTrioファンです。非常に程度のよい(新品に近い)
LS-1000を数年前に手にいれ聴いています。LS-1000の魅力は何といっても
凄みのある低音だと思います。これはどこにもない低音だと思います。
ONKYOのSL-1と組み合わすと、俄然奥行きと広がりがでましたので、SWと組み合すのも
いいかも知れません。高音はたしかに不足気味ですね。LS1000のスコーカユニットの
部品のストックがありますのでパラでつないでも面白いかなと思っています。
Trioといえばチューナかターンテーブルだった時代のものですが、高剛性指向の
ひとつの名機として長く使いたいと思っています。

156LSR:2008/02/27(水) 19:53:22 HOST:202-94-156-244.cust.bit-drive.ne.jp
曖昧模糊さん、はじめまして!
LS-202いいですよね。僕も結局2年半メインで使用していました。今は和室の
サブシステムとして鳴らしています。1000に通じるすっきりした音ながら、柔らかくて
鳴りっぷりのいいダイナミックなスピーカーだと思います。

新品に近い1000を手に入れられたのは羨ましい限りです。オークションに出回っている1000はどれも
傷が多くて心が痛みます。僕が手に入れた1000も、キャビは傷多し・アルミバッフルに錆によるボコボコあり、
と決していい状態のものではありませんでした。
今は自動車用の鏡面コンパウンドで傷削り(1000の外装塩ビは相当厚みがあるのでこんなことができます^^)
&ポリメイトワックスで深いつやを出せるようになりました。フロントバッフルのLS-1000のアルミネームプレート
も今は鏡面コンパウンドでピアノブラックのような質感で輝いてます。
コレ、質感が変わるので人によっては好みが分かれそうですが、
汚れが気になる人や綺麗にしてみたい人は一見の価値有!です^^
ちなみに僕の1000は輸入モデルなのか、KENWOODに社名が変わった跡のモデルなのか、
ネームプレートにはLS-1800ってあります。なんか特別っぽい感じでいいかも^^なんて。

>ATTKIEさん
6オームだと0.47μfで56KHzクロスですか!どういう計算式なんでしょうか‥?
よろしければ教えてください。ちなみに現在やはり音数の多いソースだと少し
耳に付く音が出るので、コンデンサーを0.33μfにしてみようか画策中です^^
音色的には同じ

157ATTKIE:2008/02/28(木) 23:42:41 HOST:p92e39a.chibnt01.ap.so-net.ne.jp
こんばんは下記参照くだされ
ttp://exp.bakufu.org/exp002_network.htm
他にも色々あると思いますが・・・・

昔友人のコーラルのSPでNW組んだりバラしたり乗数変えたり良くやりました。
その頃は数式が頭に入ってたんですけど・・忘れました(笑
SPユニットにはインピーダンス特性があるので計算通りとはいきませんし
能率も公称値通りとも限らないですから聴感で追い込む必要ありますね。

STWは隠し味程度で明らかに鳴っている感じはダメとか聞きますしね。
LS−1000の外付けNW先ずはCとR交換(基板を無くす方向)を検討中
です。

158LSR:2008/03/23(日) 23:20:07 HOST:i121-117-205-159.s05.a014.ap.plala.or.jp
お久しぶりです。
ATTKIEさんお返事せずに申し訳ない。あれから、色々遊んでましたが、
とうとうLS-1000のNWバイアンプドライブか手術をやりました。

結論から言うと、NW回路が複雑で出来なかったんですが、、、(^^)汗
M7や990HG・DS-77Zと違ってLow/Mid/HiのNWが分かれていない1000のNWの裏側を見て
小1〜2時間ほどあれこれ考えてましたが、壊してしまいそうだったのでSP端子のみ
透明絶縁体の金メッキ真鍮削りだしの大型のモノに交換しました。(計8個)
その際にSP端子と一緒に、端子からNWまで信号給電していた細い撚り線2本のツイストを、
AK-1000の5cmほどに交換しました。本当はもっと太い線に交換したかったのですが、
NWと取り付け版の距離8mm位のスキマに収まる柔軟性のあるOFCケーブルということでコレに、、

結果、これだけでも大分変わりますね!!
オリジナルは太いケーブルこそ入りませんがこの時代にしては珍しく金メッキされた端子でしたが、
大型金メッキ+OFCケーブルに交換したところ、主に中域がふっくらしてボーカルなどが厚く再生
されるようになりました。ノーマル端子+ケーブルの方がスッキリしていて透明感が高いとも言えますが、
同じソフトを再生した場合繊細感はより多く感じるので、スルーレートが悪化しているわけではないようです。
サラブライトマンのハイノートのキツく感じる部分が和らいで、柔らかい音質になりました^^
バイアンプドライブ化できなかったのは残念ですが、こいつはこれで活かしてやるのもいいかなぁ、、、と思い始めてますね。

159ATTKIE:2008/03/26(水) 06:15:23 HOST:p84a99b.chibnt01.ap.so-net.ne.jp
LSRさんお久しぶりです。
ペース早いですね(笑
私はCとR交換検討中とか言いながらまだまだこれからです。
年度末(2〜3月)は忙しいので4月以降にやります(ホントかよ?)。

ターミナルとNWまでのケーブル交換でそんな変化がありましたか?
純正のターミナルは確かに接触抵抗が大きそうですからね。
私もNW外付けの時に大型金メッキのタイプ(計12個)に交換しましたが
らくらくと極太ケーブルが入るからやはり替えて正解ですね!

NW基板が複雑で分らないのであれば無理しないでください。
(気長に行きましょう!)また色々と報告します!!それでは・・・・

160ING:2008/04/12(土) 07:25:20 HOST:proxy.tst.ne.jp
はじめまして、初めて買ったスピーカーがLS1000で確か1981年であったと思います。
以来27年使い続けています。
アンプを少しグレードアップして使ってきました。
これからも使い続けていこうと考えています。
とにかく、低音がしっかりしていて、他ではあじわえない部分があります。
少し高域が弱い部分があるますが、(発売当時オーディオ雑誌でもよく書かれていました)
相性のよいアンプでないと鳴らないとか、(当時ヤマハのA−9とかオーレックスのΛ88とトリオ
のモノラルパワーアンプが良いとか書かれていましたが)
現在は古いですがサンスイのC2301とB2201で鳴らしています。
ずいぶん落ち着いた音にはなりました。
STWを追加したいと思っています。

161秋田五郎八:2008/04/12(土) 15:13:37 HOST:i220-220-128-250.s02.a001.ap.plala.or.jp
音楽性が無くてガッカリして手放す人が多かったですよね。

162LSR:2008/04/12(土) 18:30:33 HOST:i121-117-205-159.s05.a014.ap.plala.or.jp
INGさんはじめまして!(^^)
1981年となると、手に入れてもう27年ですかぁ‥‥
歴史と一緒にINGさんのLS-1000への愛着を感じます><
いいスピーカーですよね!

僕は手に入れてまだ9ヶ月程度ですが、色々やっちゃってます笑
切れがよくてスピード感がありながら重みもある低域は、国産3WAYの歴史に残る傑作ですよね!
僕はROTELのエントリーアンプで鳴らしていて、1000の良さを生かすためにはもっと
しっかりしたアンプを宛がってやる必要があるなぁ‥と痛感してます。
サンスイのC2301とB2201とLS-1000の組み合わせは如何でしょうか?
よろしかったらインプレお願いします( ^^)

音楽性うんぬんは語りだすと、好みの違いもあって様々な意見があるようですが、
要は鳴らし方と使いこなしでどこまで好みのバランスで鳴ってくれるか?でしょう。
CDPのインシュレーターを少し変えるだけで、面白い位コロコロ音調を変える事が可能です。

それと最近、今までコチラの掲示板で報告させて頂いていた内容などを記事にしようと、
BLOGを始めました。至らないところや知識の不備など、まだまだ駆け出しですが、
よろしかったら覗いてやってくださいm(_ _)m
ttp://blog.livedoor.jp/johnny_trio_lsr/

164管理者:2008/04/12(土) 21:26:07 HOST:124.51.215.220.ap.yournet.ne.jp
LS-1000は,個人的に当時好きなスピーカーでした。Linear
Responceと称していたとおり,音楽信号を忠実に音にしようとした
トリオ・ケンウッドの当時の凝りに凝った試作品が商品化されたものときい
ています。それだけに,モニターというか,使いこなし次第でとんでもない
音になったりして,難物だったのは確かですね。あのユニットとエンクロージャー
の構造だけでも今作るとどうなることやら・・。
ところで,LSR様ブログの方拝見させていただきました。すごく共感を覚え
ました。もしよろしければリンクさせていただけるとありがたいのですが・・。

165LSR:2008/04/12(土) 23:14:25 HOST:i121-117-205-159.s05.a014.ap.plala.or.jp
管理人様。お久しぶりです(^^)
LS-1000は試作品だったんですか‥‥一本118000\はどう考えても赤字だったでしょうね。
アルミスキン分割バッフルとピラミッド型リアバッフルがやっぱりエポックメイキングで、
あれだけ当時の他のSPと違うことをしようとした姿勢は、やっぱり情熱の成せる技だと思います。
ソコにグッとくるんですね笑

まだ私がオーディオを始めて間もない頃、新しい機種を手に入れるたびにSPEC教えて君状態になり(笑)
旧掲示板にお邪魔していました。温かいレスを頂ける雰囲気が初心者にも嬉しかったです。(まだまだ初心者ですが)
そうしたこともあって、当HP・管理人様のお陰で、昔の素敵な銘機に出会うことが出来ました。

リンクのお誘いありがとうございます!><涙
まだまだ駆け出しで『オーディオ懐古録』様のリンクに名を連ねるには未熟な所もあるかと思いますけど、
ご迷惑じゃなければコチラからも相互リンクをお願いしたいです。

166ING:2008/04/13(日) 07:02:47 HOST:proxy.tst.ne.jp
LSRさんありがとうございます。
LS1000は購入当時は学生でお金をあまり持たない(現在もありませんが)
当時ローンで買いました。
他はJBLの4301と比較し、迷いましたが、LS1000にエネルギー
があるのを感じ、選んだ覚えがあります。
アンプは始めはオンキョーの815という5万円くらいのやつで、和室5畳
で鳴らしましたが、音はうるさくてとても聞けない音でした。
次に洋室10畳でアンプはサンスイのAUX11とし、5年くらい鳴らしました。
スピーカー部の床をコンクリートで打ったためか、音は低音がしっかりし、高域も
物をいれ、年月とともにい落ち着きました。
次に、プリ部のみサンスイC2301にしました。音はガラリと替わり透明度があがりました。
LS1000はアンプのグレードアップと足回りの強化がポイントかなと思っています。

167パーマン:2008/04/13(日) 09:57:56 HOST:p5227-ipad07kouchinwc.kochi.ocn.ne.jp
TRIO(KENWOODになってから?)は海外では非常に強力なセパレートアンプを出していました。
パワーの方ではKMシリーズやBASIC M2などが強力に鳴らしてくれるのではないかと思いますが・・・
ただ、オクでも滅多に出ないので入手は難しそうですが・・・

168ING:2008/04/13(日) 13:31:26 HOST:proxy.tst.ne.jp
C2301とB2201にしてからの特徴としては、低音がしっかりしていることや、
全体に透明度が上がった様な気がしていました。
最近は古くなったせいか低音に締りがなくなってきた気がしますが。
使いこなしでがんばってみようかなと思っています。
AVのフロントスピーカーとしても使っていますが、映画を見る分については
迫力満点です。

169ING:2008/04/13(日) 13:32:46 HOST:proxy.tst.ne.jp
166番で書いた4301は4311の誤りです。
失礼しました。

170LSR:2008/04/13(日) 13:51:25 HOST:i121-117-205-159.s05.a014.ap.plala.or.jp
INGさんどーもです!
B2201&C2301って今見るとかなりの弩級アンプですよね。900VAのトランス‥‥
というのは今僕が狙ってるROTEL RB-1080よりも強力です。アンプをグレードアップすると
中高域の質感も変わってくるんですね( ^^)。
ちなみに僕も1000をフロントSPにしてよく映画を見ますが、マッチングいいですよね。
セリフもハッキリしていて爆発音なんかにも強く、大迫力です。

4311はまたTWが紙コーンだったと思いますが、当方もLS-202で紙コーンTWを使ってました。
解像度は劣るけど、音が固まりになって飛んでくる感覚があって、
音楽を楽しむという意味では中々よかったです。

171くろねき:2008/04/13(日) 18:36:42 HOST:KHP059134088159.ppp-bb.dion.ne.jp
☆INGさん☆

初めまして。トリオLS-1000は聴いたことがありませんが、「オンキョーの815」・・・Integra A-815は叔父が持ってまして、私もよく使いましたよ。組み合わせていたスピーカーはサンスイLM-022。

LS-1000の118,000円/一本という価格が安すぎたとなると、A-815(1980年当時56,800円)にはさすがに荷が重かったのかも・・・能率がそう高くなく、定格入力値が大きいところを見ると、ある程度強力なアンプと組み合わせるのが前提となっている設計のような気がします。同じトリオだとやはりL-02Aあたりがいいのかもしれませんね。高剛性思想のスピーカーですから、足元も同じように高剛性である必要があるのでしょう。

LS-990A+KA-990Dという組み合わせを、やはり叔父が持っていて聴いたことがありますが、こちらはいい意味で普通の音だったような気がします。あまりセッティングを追い込んでいなかったからかもしれませんが。

172ATTKIE:2008/04/13(日) 21:31:40 HOST:p84a99b.chibnt01.ap.so-net.ne.jp
こんばんはお久しぶりです。

LSRさんブログ拝見させていただきました!
何というか、何とも言えない様な、とにかく何か嬉しいです!!
ターミナルキレイに付いてますね!まるでノーマルの様な感じです。
つながっているのはカナレの4S6(仕事でよく使います)ですか?
本当にケンウッドのLS−1800なんですね?初めてて見ました(驚
私自身あれから進展無いです(スミマセン)。
けどLSRがここまでされてるとなんか良い刺激になります。

173ATTKIE:2008/04/13(日) 21:43:00 HOST:p84a99b.chibnt01.ap.so-net.ne.jp
INGさん初めまして。
私は新品で買ってから25〜26年位です。

JBL 4311BWXは所有してます(置いてあるだけ)。
あとオンキョーの815(プリメイン)私も使ってました。
安い割りにバランス良く意外にバネの低域が良かったです。

C2301+B2201は羨ましいです!私は2102なんで・・
C2301とかC−280とかTA−E900なんかは憧れでした。

TA−E900+L−08M+L−08PSでLS−1000をドライブ
するのが当時の夢でしたが今ではどれも入手困難です。

174ATTKIE:2008/04/13(日) 21:46:06 HOST:p84a99b.chibnt01.ap.so-net.ne.jp
スミマセン
バネの低域 誤り ⇒ バネの有る低域 正
失礼しました。

175LSR:2008/04/13(日) 21:57:11 HOST:i121-117-205-159.s05.a014.ap.plala.or.jp
ATTKIEさんお久しぶりです!
まだまだ拙いBLOGにコメント頂けて僕としても嬉しい限りです。><!!
ありがとうございます!
世に銘機と言われる機器は数多くあれど、LS-1000に関して語ったり弄っているHP・BLOG
がないのは寂しい‥‥いろんな意味でかなり凄いSPなのに‥‥
なら自分で発信していこう!!というノリで始めてしまいました笑。
自分としても初めてかなり本気でAMPその他に投資してやりたくさせてくれたSPですし。

>本当にケンウッドのLS−1800なんですね?初めてて見ました(驚
そうなんです。僕もオークションで見たとき驚きました笑。検索にも引っかからなかった為
安値で入手できたのかもしれませんけど。

>つながっているのはカナレの4S6(仕事でよく使います)ですか?
ハイ、4S6G(OFC版)です。元はAK-2000、Cobra2.5?あたりを入れたり替えたりしてたんですが、
コンデンサーのエージングが進んで若干派手に感じたので、落ち着きを求めてメッキ線から裸OFC線
に変えようとして、安価な4S6Gに飛びつきました。
若干解像度に甘いような音ですけど、長さ調節など使いこなしを理解すれば結構使えそうです。
しかし鋭いですね( ^^)ATTKIEさんは音楽関係のお仕事をされてるんでしょうか?
そんなATTKIEさんは普段どんなSPケーブルをお使いですか?
個人的にはメッキ線はどこかの帯域が誇張されて鮮明系な音に、
裸のOFCが解像度は甘めでも一番癖がないのかな、、と思って使っています。

176LSR:2008/04/13(日) 22:00:35 HOST:i121-117-205-159.s05.a014.ap.plala.or.jp
すいません、急いで書き込んだので間違いが、、、
175
>自分としても初めてかなり本気でAMPその他に投資してやりたくさせてくれたSPですし
自分としても、初めて本気でAMPその他に投資したくなったSPですし。

177ATTKIE:2008/04/13(日) 22:40:09 HOST:p84a99b.chibnt01.ap.so-net.ne.jp
LSRさんどうも!

やはり4S6でしたか・・・・(笑
SPケーブルとかRCAピンケーブルとかACタップ・ケーブル関係は
正直疎いです(古いタイプのオーディオマニア系?)。

SPケーブルはVCTF(ビニールキャップタイヤ)が多いですね。
勿論普通の銅のやつです。ベルデン727や497も使ってます。
素材や純度より構造が一番音に影響するような気がしています。
RCAはオルトのリファレンスシリーズが多いです。オーディオクラフト
のをアナログ系で使用、ミュージックスピリットも使ってますし自作もあり
で方向性が定まって無い感じで試行錯誤(ホントかよ!)状態です。
電源タップはCSE(安いの)の物ばっかですね。

正直色々試してみたいんですが・・・どうも後回しになってしまいます。

仕事は音楽関係ではなく設備(放送、音響等)関係です。
純オーディオ屋さんからはプロ機器は敬遠される場合が多いですがオーバー
ラップしている部分が多く使える物も意外にあると思います。ちなみに現在
常用しているチャンネルデバイダーはべリンガーのCX3400(安い!)
ですがカナリ使えますよ!音もソコソコだしLSRさんも如何?
スミマセン脱線しまくりでした。

178LSR:2008/04/14(月) 00:06:31 HOST:i121-117-205-159.s05.a014.ap.plala.or.jp
ATTKIEさん、お仕事は放送・音響関係でしたか!
プロ機器は確かにオーディオマニアからは敬遠、というか軽蔑すらされがちですよね><怒。
でも僕はプアオーディオな事もあって、駆動力のあるAMPを、、、という基準で探して、
ベリンガーA500やEP1500、Crown D-75/150あたりを真剣に検討したこともありました(^^)
なのでベリンガーとか個人的には身近なブランドだったりします笑。
今CDPのバランス出力→RCA変換プラグは、これまたサウンドショップで買ったCA314というプロのパーツみたいですし。

SPケーブルは素材純度より、構造、というのは一理ありますよね。
僕も今まで安物ばっかり使ってきましたが、その中で何となく「こうかな?」と分類しているのは、
芯径:太いと固めで角の立った音⇔細いと繊細で柔らかい音
素材:錫メッキ線→ガッツのある音。ちょっとガサツでサ行が目立つことも。
   銀メッキ線→ブリリアントな音。繊細だけど根が明るくなるような印象。
   OFC線→太めで柔らかい音。長く引っ張ると暗い音色になる。刺激的な音は少ない。
   (注:OFC線は7Nとか8Nのものは使ったことありません。。)
てな感じです。今現在LS-1000には刺激的な音を出して欲しくないので、4S6Gを4m引っ張って
接続してます。これ、1mとか2mとか3m‥というように長さを変えると、低域と高域のバランスが
変わっていくんですね!若干鮮度感が落ちて行くような気がしないでもないですが、、
(ちなみに当方の環境で錫メッキ線で引き回すと、子音が目立ってボーカル帯域が痩せてキツイ音になっていきます。)

RCAはオルトフォンですか‥十分いいものじゃないですか!僕は安い‥という理由で某ProCa○leさんの
RCAから色々選んで使ってます。今はBelden88760ですね。

179ATTKIE:2008/04/14(月) 01:42:08 HOST:p84a99b.chibnt01.ap.so-net.ne.jp
LSRさんケーブルの分類参考にさせていただきます。
オルトフォンはお気に入りのブランドなのでなんとなく買ってみたら
良かったという感じです(笑

マルチの場合帯域毎にアンプを替えたりケーブルも替えたりして
トータルでの音質・音色等のまとめを行ったりします。

LS−1000の場合は低域の締まり、凄みを殺さずに伸びやかさや量感を
出すように合せたり、中高域は解像度を落とさずに柔らかさや色彩感が出る
ように合せたりとトータルバランスを取って行ければいいのかな? なんて
色々やってましたが何からしさが感じられなくなって結局NWに戻しました。

本音を言うとこのアンプはこんな音色、このケーブルはこんな音色と分った上
でやっているつもりでも、実際に限られた帯域で使うと印象が変わったりして
よく分らなくなりました。諦めずに気長に再チャレンジしたいと考えてます。

180LSR:2008/04/15(火) 00:54:57 HOST:i121-117-205-159.s05.a014.ap.plala.or.jp
>凄みを殺さずに伸びやかさや量感を出すように合せたり、中高域は解像度を落とさずに柔らかさや色彩感が出る
>ように合せたり

僕もまさしくコレを目指してやってました。具体的にはSPケーブルやSPのインシュレーター、
AMPやCDPのインシュレーターに電源ケーブルなど、色々調整する場所はあるんですが、
要所だけ取り上げるとSPケーブルをカナレ4S6G×4本、CDPのインシュレーターを
クリプトンのハイカーボン鋳鉄の組み合わせにしたら、ALLジャンルでかなり満足いく鳴りに
あっさりなってしまいました。解像度がもう少しだけ欲しいかもしれませんが、
刺激無く楽しく様々な音楽を聴けます。

今まで色々とっかえひっかえして1000に手を掛けてましたが、こんな簡単にバランスよく
鳴っちゃっていいのかな?‥‥と少し拍子抜けしている状態です(あんまり書くとBLOGネタが、、、笑)
正直パワーアンプを増設したい!という欲求が少し弱ってて嬉しいやら悲しいやら。。
ホント使いこなしって奥が深いですね!現状の手持ちAMPにCDPにアクセで、
これだけの音を出せてる、って事が使いこなせてなかったんだなぁ‥‥
って感じて今のアンプに申し訳ないです。

マルチとなると、もっと調整する箇所が増えるわけですよね(基準の音自体変えられますよね‥)。
と考えると、CDPのインシュ交換位でガンガン翻弄されている自分には、
やっぱりまだマルチは早すぎるように感じます。

‥いつかはやってみたいですけどね笑

181ヤナ:2008/04/19(土) 11:52:18 HOST:p3211-ipbfp504kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp
LS-1000の弟分のLS-800を使っているのですが、ウーファが外れません。
誰かはずし方のわかる方いらっしゃいますか。

182あかびー:2008/04/19(土) 12:39:35 HOST:f3client108.across.or.jp
みなさん、お久し振りです。
LS-800のウーハーの外し方ですが、まず仰向けに倒した方が良いでしょう。
1.ウーファー固定のボルトを緩める。
2.ウーファーフレームに1段高い部分が4箇所ありますが、そこを
 プラハンか何かで叩いて、ボルトを押し込む。
すると、ウーファーフレームとバッフルに挟まれていた、クサビが外れます。
3.そのまま上方向に引っ張りあげる。
(失敗しても、責任は取れませんが^^;)自分は、この方法でやってました。
裏側のウーファーフレームにブチルを貼り付けたりして、制振効果を
得たりしてました。
自分のLS-1000は、全く進歩してません^^;

183ヤナ:2008/04/20(日) 00:54:40 HOST:ntt9-ppp1875.kobe.sannet.ne.jp
あかびーさん、ご教授ありがとうございました、今度やってみます。

184ヤナ:2008/04/20(日) 11:55:34 HOST:ntt9-ppp1875.kobe.sannet.ne.jp
LS-800のウーファが外れました、これで色々とメンテできます。
ありがとうございました。

185DX7:2008/04/29(火) 13:47:16 HOST:server12.janis.or.jp
はじめまして、私もLS-1000を所有していますが、興味を持って皆さんの書き込みを拝見しています。確かにLS-1000の高音の抜けに不満が有りますね。LS-800も所有してますが、遥かに抜けは良いです。1000にハメコンデみようかなと考えています。

186無用の一:2008/04/29(火) 21:14:53 HOST:ymgt109227.catv.ppp.infoweb.ne.jp
はじめまして、私もLS−1000をA−9で鳴らしています。以前は、PT−7Rを追加していましたが、今はノーマルです。2年前から復活してようやく鳴るようになりました。皆さんの意見を参考に、これからも大切にしていきたいと思います。

187LSR:2008/05/04(日) 01:40:14 HOST:i121-117-205-159.s05.a014.ap.plala.or.jp
>DX7さん
LS-800の方がヌケがいいですか‥‥‥同じ素材を使って同じ設計思想で造られる場合、
価格が安くても後発の方が作り手の経験が熟成されて完成度が高くなる事は珍しくないみたいですね。
ちなみにフィルムコンデンサー化したLS-1000は、ヌケが改善しますがCDPやAMP・ケーブルに相性の悪いもの
を使用すると刺激的になってしまうキライがあります。
まぁLS-800も設計思想は同じなんでNWは全て電解コンデンサーでしょうから、
コレを変えたら高域に関しては1000を超えるかもしれませんね。

ちなみにLS-800のTWを1000にはめ込むには、まずマグネットのサイズ・構成が相当に違うので
(1000は90mm×15mmのマグネットをダブルで使用)能率が合わなくて、
抵抗その他で出力を調整しなければいけないかもしれません。

188LSR:2008/05/04(日) 01:44:19 HOST:i121-117-205-159.s05.a014.ap.plala.or.jp
ちなみに800と1000のMID&Hiユニットはカタログ上は共に
『アクリル樹脂充填のカーボンスキンプレーンラジエーター』とされていますが、
写真を見る限り800のMID&HIユニットの表面はクロスカーボンの模様があまり見られませんね(^^ )

1000より細かい目のものを使用しているのかな‥‥?両方持っている方にはどう写るんでしょうか。

189DX7:2008/05/04(日) 06:02:51 HOST:p7154-ipad203yosida.nagano.ocn.ne.jp
LSRさん、ブログも拝見しましたが楽しんでいらっしゃいますね。お察しのとおりNWのコンデンサーはELENAの電解です。800の振動板は1000とは違い軽そうです。表面は和紙のような感じで、軽く指ではじいてみても音の違いが分かります。コストとマグネットとの兼ね合いでしょうか、問題なのはNWです。私はNWに知識があまりなく、抵抗は分かるもののインピーダンス補正用なのか、アッテネーターなのか分かりません。1000の見事な低音再生能力にヌケの良いTWになれば最高ですが。でもバランスは崩れるかもしれませんが。

190DX7:2008/05/04(日) 06:26:29 HOST:p7154-ipad203yosida.nagano.ocn.ne.jp
それから、再生しているアンプは YAMAHAのC-2x、B-2xです。

191LSR:2008/05/04(日) 09:43:01 HOST:i121-117-205-159.s05.a014.ap.plala.or.jp
DX7さん、YAMAHAのC-2x&B-2xですか!
これまたいいアンプをお持ちですね。最近のハイエンドのスカスカ&流用モノを
多く見ると、尚更昔のしっかり中身を開発していた頃の国産AMP達が素晴らしく思えますよね。

YAMAHAのセパレートとLS-1000&800の相性はいかがでしょう?
重量級アンプですから、1000との組み合わせでは弩級の低音が出そうですね。
私も何ちゃってセパレート(ROTEL RS-870BX&Behringer A500)をやってますが、
この組み合わせだと、プリアンプとしてのROTELの音造りが全面に出てくるようで、
かなり奥まった遠近感のある音(悪く言えば遠い音・熱くない音‥‥笑)になります。

ちなみにハンドルネームDX7さんはCORAL DX-7もお持ちなんですか?実はコレも狙っていた
SPの一つではありました。

192LSR:2008/05/04(日) 09:56:53 HOST:i121-117-205-159.s05.a014.ap.plala.or.jp
あと、LS-800の振動版はやはりカーボンを表面に強調した外見ではないんですね。
MIDは120×15mm、HIは90×15mmのダブル、という構成はコーン型ベースのミッドレンジとハイレンジ
としては相当大きい磁気回路だと思いますが、やっぱり振動板そのもが相当重いんでしょうね。
芯のある重みのある中高域を奏でます。‥‥こういう音が設計陣の思想ならば、
ハードドームへ移行する際も、やはり明るいアルミ系よりも重みのある音を出す
チタン系振動板を採用したのも納得いきますね。

>無用の一さん
レスが遅れましたが、PT-R7をLS-1000に加えていたんですね。
どうでしたか?1000とリボンスーパートゥイーターの相性は。
ちなみに僕は今またクリスタルプラズマダイアモンド振動板のTWを使ってSTWを変更しようとしています(^^ )

193無用の一:2008/05/04(日) 11:08:39 HOST:ymgt109227.catv.ppp.infoweb.ne.jp
>LSRさん
PT−R7だけ単独で鳴らすと、シャーシャー鳴っているだけですが、加えることで別のスピーカーになったように変わります。購入の時、低域以外は、NS−1000の方がよかったのですが、あまりに美しすぎて、、、天の邪鬼な私は、LS−1000にしました。高域を改善できてそのころは、ほぼ満足していました。長いブランクの後、アンプをL−509Sなどにしましたが、今はDL−103をメインに青春時のシステムで聞いています。ホスピタルコンセントと、玉石ベースにより多少改善できたかなと思います。イルカなどのレコードが増えています。スピーカの改造も徐々に考えていますのでその時期になりましたらアドバイスお願いします。

194DX7:2008/05/04(日) 12:00:30 HOST:server12.janis.or.jp
LSRさん、早速のお返事ありがとうございます。
結果的に 長岡先生ファンのような感じですが、YAMAHAのC-2x&B-2xきわめて
押し出しの強い音で、最初は若干荒く感じました。
しかし、他のアンプでは味わえない低域の制動力があり、アキュのP-300Xに
比べると遥かに引き締まった低音になります。LS-1000&800の相性は、好みの
問題もありますが、私は良いと思います。反面、TWの抜けの悪さを感じることに
なったのかもしれません。

それから、CORAL DX-7ですが、気に入って2セット持っています。オーディオ
盛んな頃を思い出させてくれる姿がとても気に入っています。当時のものって すごい物量投入で最近のもののように安っぽくありません。
音は、LS-1000と比べるとかなり穏やかな優しい感じです。中域の充実感と、
正確な低音と言う感じを受けますがLS-1000ほどのダイナミック感はありません。

LS1000への800TW移植は、時間ができたらやってみます。もちろん結果報告いたします。

195LSR:2008/05/04(日) 16:48:05 HOST:i121-117-205-159.s05.a014.ap.plala.or.jp
>無用の一さん
PT-R7のインプレありがとうございます!
LS1000のTWはシンバルの重みなんかは良く再現するんですが、抜けが悪い‥‥
この”抜け”の悪さは、やっぱり伸びの悪さから来るのかもしれません。
STWを加えると高域が伸長される事もあってか、中高域の尖った”癖”が嘘みたいに消えるんですよね。

ただ、超軽量高剛性ハードドームの1000Mには、やっぱりMID&HIのトランジェントでは適わない気がします。

ちなみに無用の一さんはPT-R7をどのようなNWで鳴らされていましたか?
僕は今LS-M7のTW(硬化処理済チタン)にコンデンサー一発(0.33μf)で鳴らしています。
(これだと目茶目茶クロスが高い設定ですが、これでも一応効果あり、、、です^_^ )

196LSR:2008/05/04(日) 17:05:10 HOST:i121-117-205-159.s05.a014.ap.plala.or.jp
DX7さんお返事ありがとうございます。
C-2x&B-2x×LS-1000って、当時の長岡先生推薦の組み合わせだったんですね。
長岡先生は、僕がオーディオに興味を持つ遥か以前にお亡くなりになっていましたが、
インターネット環境の充実で当時のインプレ記事などを読めるようになり、正直
『ここまで論理的にオーディオ機器を分析している人がいたんだ!』
と驚きました。昨今の値段が跳ね上がり、中身はブラックボックス化しているオーディオ機器への不信感
がある身としては、今更ながら救世主の様に感じた時期もありました笑

あとDX-7、2組もお持ちですか。
羨ましい限りです^^ 。DX-7は是非一度聴いてみたいSPのひとつなので。

昔ハードオフで、CORAL X-7とDIATONE DS-77Zと迷って購入寸前まで考えました。
その時CDP(忘れ)AMP(SONY TA-F333○○?型番あやふや)に、SPはYAMAHAのスーパーウーハーの上にセッティング
されて試聴しましたが、カーボン&チタン系のSP(LS-990HG&LS-M7)とは全く傾向の違う音に
驚いた記憶があります。
何か温かみのある明るさがあって、これならパルプコーンのウーハーと相性がいいだろうなー‥‥
と漠然と考えていたような?あんまり試聴経験がないんですが、アルミ系のハードドームとチタン系のハードドームって
やっぱりかなり音に違いがあるんでしょうか。

197ATTKIE:2008/05/04(日) 20:39:19 HOST:p84a99b.chibnt01.ap.so-net.ne.jp
みなさんこんばんは。

LSRさんアンプ購入したんですね!べリンガーA500って音も良さげ?
大きなトロイダルトランス(ヤマハA−9並?)積んでても安価ですね。
私もLS−1000にヤマハのプロ用アンプ使っていた時期がありましたが
ハイパワーでしたが荒くてA−9に戻した事がありました(笑
でもべリンガーのチャンデバは良かったので少しイイかもなんて思いました。

無用の一さん初めまして。STWにPT−7Rは合いましたか?
やはりLS−1000には結構高級なSTWが必要なんですね・・・んん
話は変わりますがヤマハA−9の調子は如何ですか?私のA−9はMCアンプ
とフォノEQのSN&歪が劣化していて放置状態です。何とかせねば・・

198ATTKIE:2008/05/04(日) 20:57:09 HOST:p84a99b.chibnt01.ap.so-net.ne.jp
引き続き失礼いたします。

DX7さん初めましてヤマハのセパレートイイですね!C−2X・B−2X
のB−2Xは今所有しているサンスイB2102買うときに結構迷いました。

結局MOSを使用しているサンスイにしました(MOS所有したくて)。
低域の締まり・凄みを引き出すにはB−2Xのが正解だったかもしれません。

独断と偏見ですがヤマハには結構LS−1000に合うアンプが有った気が
します。B−1、B−4、B−2X、MX−10000、A−9等。
なんとなくNS−1000Mにも合いそうですけど・・・スレ違いですね。

コーラルのハードドームスコーカーもNS−1000のスコーカーも当時は
相当憧れてました。バラでユニット手に入れて自作3WAY組んでみたいな
なんて・・・ウーハーはJBL4311の白いの使ってとか色々と。

199無用の一:2008/05/04(日) 23:20:45 HOST:ymgt109227.catv.ppp.infoweb.ne.jp
>LSRさん
音が見えているように指摘が鋭くて感心します。トータルではNS−1000が、一番良くても
ライブの熱気をだしてくれるLS−1000を選んだことで「無用の一」です。(笑)PT−R7
は、純正のNWでつないでいました。でも、知り合いの方は、比べた結果コンデンサー一つで鳴ら
して見えます。多少鳴りすぎるけど、、と言って見えました。残念ながら、PT−R7はもうない
ので試していません。
>ATTKIEさん
こんにちは、そしてはじめまして。
同じシステムでLS−1000を鳴らしている方が見えることを知り、本当にびっくりしました。
そして、親近感を覚えました。A−9を再び使ったときは、バランスもガリもひどくて半分あき
らめていたのですが、めげずに使用しているうちに良くなってきました。MCカートには、A−9
がいいです。

た。

200無用の一:2008/05/04(日) 23:36:04 HOST:ymgt109227.catv.ppp.infoweb.ne.jp
ミスです。 た。が残ってしまいました。

201LSR:2008/05/04(日) 23:51:08 HOST:i121-117-205-159.s05.a014.ap.plala.or.jp
ATTKIEさんこんばんは。
A500、入れてみました。僕も業務用アンプって‥‥荒くてガサツなんじゃね?
と半信半疑だったんですが、安かったので笑
A500は普通に残留ノイズありますし、高域も繊細じゃない‥‥というか粒立ちが良くありません笑
カマボコ特性っぽい音で、ハイもローもビックリするような伸びは無くソコソコですが、
中間帯域あたりのクオリティ、というか鮮度感・勢いは大したもので、
これだけで結構楽しく音楽を鳴らしてくれます。
最高!とは口が裂けても言えなくても、結構面白いアンプなのかもしれません。
音場感がとってもいいパワーアンプです。

多分損しないので(価格的にもw)よろしかったらお試し下さい笑。是非是非、往年の銘記との
比較インプレッションを聞いてみたいです(^^ )(って無責任入ってますね。申し訳ない)

>無用の一さん
PT-R7シリーズ、コンデンサ一発で鳴らしてらした方もいらっしゃったという事を聞いて、
なんだか勇気が湧いてきました笑。PT-R7シリーズは能率が95〜97.5dB位あるんですね。
ちなみにM7や990HGのTWは意外にマグネットが大したことなくて、能率は多分いいとこ93dB,92dB
あたりっぽいです。
オールラウンダーでよいSPよりも、何か一つ特化した強みがあるほうが、楽しかったりしますよね。
LS1000の場合は低域の表現の熱さ、でしょうか^^ 。

とか言いながら、ちょっとDX-7にまた興味(軽い浮気心)が沸き始めてます。どんな音なんだろう。。

202LSR:2008/05/04(日) 23:53:28 HOST:i121-117-205-159.s05.a014.ap.plala.or.jp
長くなってしまいました。ついつい上手く説明しようとしていつも長くなってしまう、、悪い癖です。
長文失礼しましたm(_ _)m

203ATTKIE:2008/05/05(月) 00:10:58 HOST:p84a99b.chibnt01.ap.so-net.ne.jp
無用の一さん、御返事ありがとうございます。

A−9フォノEQは結構良質ですね。
更にMC入力も良質のヘッドアンプ(トランスでもなくハイゲインEQでも
ない)で入力IMPは100オーム固定でしたがローIMPのオルトフォン
からハイIMPのDL−103等まで幅広く生かしてくれて結構使えます。

DL−103だと厚く量感タップリに鳴り、クラウンレコード(イルカ等)
の多少細身な録音の盤には合っていたような気がします。

当時のMCはテクニカAT−33E、ヤマハMC−3、サエクC−1・3、
ビクターMC−1、L10、L1000等を使ってました。
A−9とLS−1000のコンビはそれぞれの違いを良く出してくれました。

204ATTKIE:2008/05/05(月) 00:59:39 HOST:p84a99b.chibnt01.ap.so-net.ne.jp
LSRさんこんばんは。

A500は鳴りっぷりと音場感がイイ感じなんですね?ナルホド!
私はバイポーラ、MOS、管球と試したから今度はデジアンかな?
なんて言ってますがどうなることやら・・・・

でも物量投入していて重量が20〜30kgオーバーの所謂高級アンプで
ドライブするとLS−1000は応えてくれるんで機会があったら試して
ください。

大口径ハードドームスコーカー搭載した往年の名器は確かに現在でも魅力
ありますねぇ〜機会があったら短い時間でも使ってみたいです。

205無用の一:2008/05/05(月) 17:27:07 HOST:ymgt109227.catv.ppp.infoweb.ne.jp
>ATTKIEさん
MCカートリッジのコレクション、種類が多く、それぞれ個性があっていいですね。
レコード中心で、LS−1000を鳴らしてみえますか?
僕のMCカートは、DL-103と305だけです。共に中古です。カートを変えて変化を楽
しむのが、良い点ですが、ほとんどつけっぱなしで生かせていないです。アナログ
再生が中心ですので、自作のプレーヤーが完成したら、カートをもう少し増やすつもりです。
LS−1000に良く合うオススメカートがあったら、また紹介してください。今は、
DP-1000、グレースのG940でお皿を回しています。
>LSRさん
僕は、根っからの貧乏性で、一度購入したシステムはなかなか変えれないだけです。
でも工夫して手をかけてやると少しずつ良くなってくる気がして、この趣味にはまり
こんでいるようなものです。二十余年のブランクで浦島太郎状態のところがあるので
この掲示板を見るのを楽しみにしていました。
TW追加で希望のいい音で鳴ると良いですね。

206ATTKIE:2008/05/05(月) 22:09:20 HOST:p84a99b.chibnt01.ap.so-net.ne.jp
無用の一さんこんばんは。
レコードはメインのJBLで鳴らす事が多いです。
LS−1000は現在サブ的な感じですが手放す気は全然無いです。

実は私も浦島太郎状態でした(今も?)。
2003年の今頃復帰したのでまだオーディオ歴5年(?)です。

LS−1000に合うカートリッジは返答し辛いですね・・・
DL−305は所有したこと無いですがどんな感じですか?
私はオルトフォン(特にSPU系)が最近のお気に入りです。
グレースG940でバランスさせるの困難で尚且つ高いんですけど、
おススメはSPUシナジーなんか如何でしょうか?
古い音源でも息を吹き返した様な生き生きと躍動感溢れる再生音です。

207DX7:2008/05/06(火) 20:10:20 HOST:p7027-ipad204yosida.nagano.ocn.ne.jp
みなさんこんばんわ。
○LSRさん、DX−7は良いスピーカーですよ。はじめは長岡先生が推奨して
いたことから中古で入手しましたが、5年ほど前にデッドストック品のような程度の良いもので
鳴らなかった記憶があります。使い込むにつれ低音が出るようになり、実につながりの
良い品の良い中高域はどんなジャンルも綺麗に聞かせてくれます。同時期同じくコーラルの
X−Ⅶも入手したのですが、TWのきつい音はいただけませんでした。
DX−7でこの部分はドームの材質が金色で美しいATMC超硬質軽合金に
変わり良くなったようです。低音は長岡先生の書かれているとおりソースよっては
不足気味に感じるぐらい締まっています。たまに出物があるので入手してみてください。
○ATTKIEさん、はじめまして。
YAMAHAのC−2X・B−2X、気に入っています。
これまで、やはり長岡先生推奨の アキュP−300Xなど数々使っていますが
押し出し、スピードは大したものです。ヤフオクで美品を5万円ほどで
安く落札できたのですが、音は出るもののなんか音が汚れているので
出力リレーのメンテをしたところ、接点部の金メッキは真っ黒。コンパウンドで
磨いてチタンオイルを軽く塗布したらバッチリ蘇りました。
若干クール目ですが、切れは抜群。低音を引き締めたいSPには効果絶大です。

208LSR:2008/05/07(水) 00:11:45 HOST:i121-117-205-159.s05.a014.ap.plala.or.jp
自分のBLOG記事を書いていたら、此方をチェックするのを忘れていました^^ 。

ATTKIEさん
お返事ありがとうございます。今BLOGをまたUPしていて、改めて自分の使ってきたSP達
を振り返って思う事ですが、ようやく思いっきり投資して(情けないものばかり導入してますが笑)
鳴らしてやりたいSPに会えた、、と思ったのがLS-1000なんですね。
正直機器の導入はその時の自分の問題意識と懐具合、それとイイ出物との出会いのタイミング
なので、次に何を導入するかは未知数ですが、仰る通り、一度しっかりした電源の、
大型AMPでも鳴らしてやりたいと思っています。
その時はまたアドバイスをよろしくお願いするかも?しれません笑

>DX7さん
コーラルDX7、かなり良さそうですね!いいなぁ、、自分は大口径ハードドームミッドを持ったSPは
実はLS-M7しか所有はしたことがなく、それは暗めの音調と癖が好みに合いませんでした。
DX-7がLS-1000に比べかなり優しい音で、尚且つ潤いなんかも感じる音なら、
もしかしたらメインになってしまうかもしれません(ってまだ手にも入れてないのにw)
先述のATMCドームの音質の良さも含め、狙うならX-7よりもDX-7ですよね。
実はフロントBLACKのサイドボディがリアルウッド、というデザインは王道ながら、
密かにGOOD Designだと思ってます。
DX-7は相当低域が引き締まっているとの事ですが、やっぱり力感・スケール感の表現という部分でも、
低域の再生能力は相当LS-1000と差がありますか?

209LSR:2008/05/07(水) 00:19:08 HOST:i121-117-205-159.s05.a014.ap.plala.or.jp
>無用の一さん
貧乏性だなんて、そんな。
僕も古くなった中古機器だからこそ、この3〜4年の間にスピーカー9機種、AMP4機種
程(誇れる数じゃないですね‥‥しかもTRIO/KENWOODばっかりです笑)買い換えましたが、
そんなにぽんぽん変えた訳ではなく、最低でも1年位はじっくり付き合っている機器達ばかりです。
案外買い替えられなくて、しっかり付き合うくらいの方が、色々な事が分かるのかもしれませんね笑

ちなみに最初は安いから、、という理由だけで選んだKENNWOODのSPから
僕のオーディオ遍歴が始まった訳ですが、振り返るといいSP(音以外にも)が結構ありますよね。
僕は単純にTRIO/KENWOODのバスレフスピーカーの音が、結構好きなのかもしれません。
(って気付くの遅すぎかな?)

210LSR:2008/05/07(水) 00:41:01 HOST:i121-117-205-159.s05.a014.ap.plala.or.jp
連続で失礼します。
DX7さん
申し訳ありません。DX-7の低域のお話を質問するのは2回目ですね汗
正確な低域‥‥‥正直今の自分のメインルームはかなり抜けが良くて、低域は量感不足の
方向に走りがちなので、力強さはかなり欲しいかもです。
そういえばDX-7、実は今手持ちのLS-606と殆どサイズが同じなんですね。W×H=390×710mm。
唯一奥行きだけが、606の320mmに対して、DX-7は380mmと6cm程大きくなっています。
LS-606はウーハーサイズの割に明らかにキャビネットの容量不足で低域が軽い印象だったので、
もう少しキャビネットが大きかったらなぁ、、、といつも思っていました。

なのでDX-7の低域には、実は相当期待していたりします笑

211ATTKIE:2008/05/07(水) 01:11:36 HOST:p84a99b.chibnt01.ap.so-net.ne.jp
LSRさんこんばんは。
BLOGの更新ご苦労様です。
いままでココで読ませていただいていた事ですが、
改めて楽しく(写真や図解等ありで更に)拝見させております。
STWの仕上り見事じゃあないですか!カッコイイ!!(真似しよかな)
お金を掛けるのではなく行動力と積極性、そして柔軟に色々な物を採り入れて
いくLSRさんの姿勢には頭下がります。(ホントにですよ!?)

只今小音量でLS−1000(KT−88シングル)楽しんでます。
やはり小音量時に崩れないバランス、質感等は他に無いです。

212ATTKIE:2008/05/07(水) 01:25:35 HOST:p84a99b.chibnt01.ap.so-net.ne.jp
続けて失礼します。
低域の力強さ、質感等を高次元で求めるならLS−1000を超えるものは
正直見つけるのは困難かと思います。もちろんブックシェルフで12インチ
前後のウーハー搭載という条件付ですけどね。
あと低域に限らず人には好みがありますから難しいです。
単純に低域の量感、質感を高次元で求めるなら15インチウーハーにするの
がいいのでは?スミマセンあくまで私個人の場合です。

213無用の一:2008/05/07(水) 06:06:48 HOST:ymgt109227.catv.ppp.infoweb.ne.jp
ATTKIEさん
お返事ありがとうございます。初めて購入したプレーヤーがCECで、1年で
長岡先生の影響を受け、安いプレーヤを作りました。G940は、その中の1本
です。305は、始めたときのあこがれで、UA−7に付けたかったのですが、
高くてとても変えませんでした。値打ちにHFにあったので衝動買いしました。
moonさんのHPにあるように優しい音ですが、傾向が違うようです。三菱
で鳴らしています。ご紹介のSPUシナジー大変高価過ぎます。(笑)
JBL15インチ 4343ですか? 憧れでした。
いいですね。

214無用の一:2008/05/07(水) 22:31:01 HOST:ymgt109227.catv.ppp.infoweb.ne.jp
LSRさん
こんばんは。熱心に取り組んで見える様子を拝見してきました。短期間でも、鳴しきって
みえるなと、いつも感心し、その情熱に影響を受けて参加させていただいたわけです。
僕もトリオの製品は、良心的な作り込みをしているなと思います。ウレタンエッジのM-500
は、ずいぶん前にセーム皮に変わりました。LS-1000は全く丈夫です。他にもチューナー
(KT6005?)も全く、故障知らずでした。信頼感がありますよね。
「デザインのような音がする」とは、どこかのマニアの弁であったと思います。好きで手に
入れた機器をお互いに大切にしていきましょう。

215ATTKIE:2008/05/08(木) 03:05:15 HOST:p84a99b.chibnt01.ap.so-net.ne.jp
皆さんこんばんは地震で目が覚めました(驚

無用の一さん
的外れなおススメ失礼致しました。
現状アナログ機器全般(カートリッジもアームも)は本当に高くて困ります。
昔の倍以上の価格が付いていますね(生産販売数からして事情は分りますが)。
SPUシナジーも本来ならDL−305と同クラスあたりかもしれません。

DL−305のようなローマス、ハイコンプライアンスタイプのMCは現行品
に無いので大事に使ってくださいね。103は心配無用ですね。

JBLの15インチは130Aを200L超のバスレフ箱に入れたものに
2450J+ホーン、075を足した3WAYです。4343みたいに
ワイドレンジではなく中域、中低域の厚いカマボコですが音は気に入って
ます。でも4343も好きです。

216ATTKIE:2008/05/08(木) 03:09:44 HOST:p84a99b.chibnt01.ap.so-net.ne.jp
DL−S1がありました。

217無用の一:2008/05/08(木) 05:55:58 HOST:ymgt109227.catv.ppp.infoweb.ne.jp
ATTKIEさん
おはようございます。
地震大丈夫でしたか。最近多くなっているのでお互い気をつけたいものです。
JBLは、130Aを中心に3WAYで鳴らしてみえたんですね。 かって聴い
たことあります。いいですね〜。MJQなど聴てみたくなりますね。
レコードを聴くように鳴ったのは、ハード・オフで見たジャケットに惹かれて、買
ったのがきっかけです。安いのに痛んでいなくてびっくりしました。
その後味を占めて、レコードもプレーヤも増えています。(笑)
DL−S1の紹介ありがとうございます。気になっていました。また、305も
大切にしていきます。

218DX7:2008/05/08(木) 06:55:06 HOST:p7027-ipad204yosida.nagano.ocn.ne.jp
>LSRさん、おはようございます。
 DX−7の低音のご質問ですが、昨晩、LS−1000と並べて
 聞き比べてみました。
 AMPは、C−2x,B−2xです。
 DX−7の方が、能率がかなり高いのでゆとりで鳴るという感じです。
 LS−1000は、我が家のリスニングルーム(石井式)でも低音の量が
 多めなため、リアダクトにウレタンスポンジを挟んでありますが。

 パワーを入れた時のLS−1000のダイナミックな低音はさすがに
 すばらしいものがあります。DX−7も負けていませんが、重おもしくなく
 軽く感じますが、量感も問題ありません。あくまでも好みの問題がありますので
 
 キンピカでゴージャスな外観も含め、元もと好きなSPですので悪い評価は
 つけられませんが。以上 ご参考程度ですが。

219DX7:2008/05/08(木) 07:04:42 HOST:p7027-ipad204yosida.nagano.ocn.ne.jp
> LSRさん、中高音については、余計な音のしないLS−1000に比べ
ハードドーム系の粒立ちの良いさわやかな感じはDX−7にあります。

220LSR:2008/05/08(木) 23:08:29 HOST:i121-117-205-159.s05.a014.ap.plala.or.jp
>ATTKIEさん
STWをまた弄ってました。(記事にはしていませんけど^^ )
ユニットフレームを支えるダンピング材を黒の発泡スポンジに変更しました。
これですこーし見えてた灰色のスポンジが見えなくなったので、少し見栄え向上です。

今日家人が居なかった事もあり、久々に大音響で鳴らしてみました。
A500は大分エージングが済んできたようで、すばらしい音を出してくれました(自己満入ってます汗、あくまでもw)
ROTELプリとBehringerパワー×LS-1800の組合せは、全域で音が優しいのに高解像度でほぐれてます。
(この感じ伝わりますかね?^^)怒涛の低域とか、冷徹な高域、みたいな特徴的は音は出ませんが、
どこにも引っかかりのない、とにかく聴き心地のいい音を奏でてくれます♪
ROTELの音つくりにも、A500の刺激感無い音つくりは良くマッチするみたいで、
ソースによってはSPの奥方向数メートルの所に楽器が広がります。

LS-1000ってこんなに優しく鳴るんですね。。。驚きです。
A500、飛びぬけた解像度や怒涛の低域などはありませんが、とにかく刺激のない、
それでいて解像度の高い音を聴かせてくれます。いや〜、満足しちゃう、、かも?

221LSR:2008/05/08(木) 23:47:01 HOST:i121-117-205-159.s05.a014.ap.plala.or.jp
>無用の一さん
鳴らしきる、、どんなSPでも鳴らしきるまでやり込んでみたいですよね。
自分なりに精一杯鳴らし込もうと頑張ってきましたが、やっぱりあるレベル以上は
AMPとCDPを複数パターン試してみないとダメみたいです(グレード・相性もありますし)。
改めて、昔「ダメだ」と思ったLS-990HGなんかも、A500×ROTELコンビで試してみようか‥‥
と算段しています^^。(まだ保守しているので)

>DX7さん
LS-1000とDX-7のインプレありがとうございます!^^。
ダイナミックさ、重量感、というベクトルでは、やはり1000に分があるんですね。
DX7さんのインプレを読ませていただく限り、音圧・スピード感のLS1000に対し、
DX-7は比べたら量感豊かに、軽やかに『鳴る』という印象を抱きました。
まぁサイズ的に、DX-7はキャビネットが1000より完全に一回り大きいので、ゆとりがあるというのは
納得できる結果かもしれません。

ただ自分はA500の音質が好きなことからも、あまり高域の粒立つ方向の解像度や低域の輪郭よりは、
柔らかく解像度の高い音を目指しているので、少し好みと違うかもしれません。
まぁ試してみるまで気が治まらないんでしょうが笑。いつかは導入してみたいですね、、DX-7。

222LSR:2008/05/08(木) 23:56:44 HOST:i121-117-205-159.s05.a014.ap.plala.or.jp
しかしLS-1000の低域の優秀さは、サイズから考えると本当に凄いのかもしれませんね〜。
現在から見れば、1000以後出た高級3WAYは軒並み大型化していますし。
LS-990HGやDX-7は一回り、Monitor200Xシリーズ、NS-2000などは完全に二回り大きいですし。。

カーボンウーハー×大型キャビネットのSPは77Zと990HGしか聞いた事がないですが、
カーボンウーハーの特徴か、パルプコーンの粘りというか力強さが減って、スッとシャープに最低域まで
伸びるような印象が強いです。ただ共に598モノなので、このキャビサイズで
大型マグネットのウーハを積んでいるMonitor2000やNS-2000などは、力強さを兼ね備えているんでしょうか‥。

さすがにこの辺りまで行くと”見た目”のクラス的にも1000とはカテゴリーが違ってきますので、
比較は難しいかもしれませんが。‥‥‥ホント、この手の昔の3WAYスピーカーは
興味が尽きませんね><。モノとしてしっかり造られているうえに色んな挑戦が成されているので、
今見ても、楽しくて仕方ありません♪
っと、長文失礼しました。。

223ATTKIE:2008/05/11(日) 21:45:48 HOST:p84a99b.chibnt01.ap.so-net.ne.jp
みなさんこんばんは。

LS−1000今日も聴いてます。
連休中にセッティング変更(そんな偉そうなものではありませんが)して
から最近メインは多少放置気味でLS−1000で聴くことが多いです。

KT−88シングルでドライブしていましたがA−9に変更しました。
NWドライブだとシングルでDFが低く中級機だと多少低域が甘くなる為か
音源によっては眠い音になりがちでした。
A−9だとやはり繊細感とダイナミック感のバランスが絶妙で相性抜群です。

改めて気が付いた事ですがNWが電解コン(ケミコン)の為かウォーミング
アップに結構時間が掛かります。鳴らし始めは中高域が元気良く荒めな感じ
ですが1〜1.5時間経過位から中高域が落ち着いてきて湿り気や奥行感が
出てきます。鳴らし始めに少し聴いてからそのまま鳴らし続けて部屋を離れ
2時間後にまた聴きに来ると随分違った印象を受けます。

224ATTKIE:2008/05/11(日) 22:05:13 HOST:p84a99b.chibnt01.ap.so-net.ne.jp
続けて失礼致します。

後ろ壁との距離を今回思い切って1.2〜1.5m位に空け、SP台の下の
空間も無くしてリアポートからの音を極力聴かない(或いは遅らせる)方向
にしましたがイイ感じです。LS−1000本来の音が出ている感じです。
SP前面からの直接音を主に聴く方向ですが低域不足は感じません。

逆に以前の設置状況は後ろ壁との距離が30〜50cmくらいで下の空間も
開いていたのでリアポートからの反射によりかなり量感は出ていました。が
それによるマスキングの為に繊細感がイマイチ、荒さもありましたが強力な
アンプのドライブ力でカバーしてた感も無きにしも非ずという感じです。
スミマセン長々と失礼致しました。

225LSR:2008/05/11(日) 22:57:34 HOST:i121-117-205-159.s05.a014.ap.plala.or.jp
ATTKIEさんこんばんは。
僕も長々と3連書き込みしてしまったので引かれていないか心配していました汗。

1000のセッティング参考になります!
後ろ壁との距離を1.2〜1.5mにしましたか!凄いですね。。
僕も一時期、現代のオーディオセッティングの例に沿って後ろ壁から出来る限り離して、
90cm程度、高さはワカツキST500+6cm木製ブロックにTAOCのインシュレーターで、床から38cm程度
セッティングで聴いていました。
ただ、我が家リスニングルーム兼リビング(逆ですね笑)は天井高め(3.7m)の木造築26年で、
相当ヌケがいいのか、この状態だとLS-1000でも低域の量感がスカスカになって、
腰高の腑抜けサウンドで聴いていてつらい状況になっていました。
そのため、現在は床からの距離(足元のセッティング)は変えずに、後ろ壁から40cm程度のところ
で内向きにしてセッティングしています。この状態だと後ろ壁から90cmの時より
反射で中高域が荒れて、キツイ音が出るようになるのが分かりますが、低域はしっかりするのでむしろ
聞きやすくなります。

この低域の薄さは部屋のせいなんでしょうかね〜。理想を言えば後ろ壁から離して反射の影響をなくして、
低域の量感を確保したいのですが‥‥一応石井式(?)で横長配置をしているんですけども、
低域が抜けてしまうようなんです。
ちなみにATTKIEさんはSP台の下の空間を無くすのに、どういったものを使ってらっしゃいますか?

226無用の一:2008/05/11(日) 23:38:16 HOST:ymgt109227.catv.ppp.infoweb.ne.jp
皆さん こんばんは
>LSRさん
理論、経験、予想をもとに思い通りにシステムが鳴ると気分いいですね。重いシステム
を移動して苦心しあと予想以上に鳴ったときは嬉しいですね。オーディオの醍醐味ですね。
そのための投資は授業料?ですね(笑)

>ATTKIEさん
6畳の和室ですのでスピーカーの後ろの距離は諦めていました。しかし、大変参考になり、
できる範囲で試してみます。僕は、たもの木集成材で玉石ベースを作り堅木の材料で3点
支持で支えています。
今日は、レコードを洗濯してLS−1000で鳴らしてみました。チリチリ音(スクラッ
チノイズ?)が少なくなったようです。

227ATTKIE:2008/05/12(月) 00:15:18 HOST:p84a99b.chibnt01.ap.so-net.ne.jp
LSRこんばんは。

セッティング変更なんて言ってますがあくまで仮状態の酷いものです。
キャスター付の移動型ラック(高さ50cm)の天板(ガラス)にゴムシート
を敷いてその上にベタ置きです。中身はレコードがギッシリ入っています。

4輪キャスターだったんですがレコードの重量が半端でない為センター付近
に2輪足して6輪にしてます。試しにLS−1000を載せてみた結果が良
かっただけでまた変更する予定です。

石井式は低域の暴れが少なくローエンドの伸びもイイなんて聞きますね。
今の私のセッティングは石井式というより部屋の中央付近設置(?)という
感じです。LSRさんの部屋の状況がどんな状況か詳しくは分りませんが
リスニングポイントでも低域の量感はコロコロ変わると思います。
ただLSRさんのセッティングで気になるのが高さと下の空間です。
高さは38cmとの事ですが量感が欲しいならもう少し低い方がいい結果が
出るかも・・・あと下の空間を無くしてバッフル効果を利用する手もあるの
ではなんて思います(見た目フロア型のLS−1000みたいな感じ?)。

私自身昔からLS−1000に限っては下の空間が開いているとそこから
リアポートの反射音が漏れてかえって低音感を損なう感覚が抜けてません。

228ATTKIE:2008/05/12(月) 00:29:45 HOST:p84a99b.chibnt01.ap.so-net.ne.jp
無用の一さんこんばんは。

6畳和室ということは畳の上に設置しているんですね?
LS−1000の天板付近を手で揺すってみてグラグラしますか?
畳の場合ポイントで見ると結構柔らかいのので以前和室で使っていたときは
合板を下に敷いてその上にスタンドを載せてグラグラを無くしたら音も低域
が締まって安定しました。

レコードは水洗いしたのですか?私はやり方がダメなのか上手くいった事が
無いんです(スミマセン)。乾燥させるのに時間を掛けなかった為かもしれ
ないんですけどスクラッチが増えてしまいました(笑

229くろねき:2008/05/12(月) 03:05:37 HOST:KHP059134088159.ppp-bb.dion.ne.jp
横から失礼。

私も、レコードの水洗いは何度かやっています。中性洗剤をかけて盤面全体に伸ばし、汚れを浮かせます。先細の毛先になっている古歯ブラシも用いました。そして、洗剤が乾かないうちに水洗いします。ティッシュで水気を拭き取りますが、とにかくこすってはいけません。浮いている水滴を吸い取るようにします。またプレイヤーにかけるときも、針を落とす直前までブロワーで吹き続ける、なんてことをしました。ゴム球式なので手が疲れました(笑)。

ただ、この方法だとティッシュの消費がばかにならないので、新しい方法をいろいろ試したことがあります。効果が高かったのは、湿らせたエチケットブラシでした。円周方向に、プレイヤーの回転を利用してこする(うちのはダイレクトドライブなのでこんな方法を取ってみました)、という方法です。エチケットブラシは事前によくホコリを取っておき、もちろんホコリが取れる側にこすります。水気の取り方を失念してしまいましたが、自然乾燥させたと思います。そういえば湿式レコードクリーナーのブラシは、エチケットブラシに近い素材だったような気がします。


こすってはいけないと書きましたが、レコードの場合、静電気が起きないように気を使うほうがむしろ重要という部分があるようです。プレイヤーの回転+湿らせたエチケットブラシという方法だと、湿り気があるのとターンテーブルに乗っていることが影響してか、こすっても静電気が立たず、ホコリがつきにくいようです。また、ターンテーブルに盤を乗せたまましばらく置いておくと(もちろんダストカバーは閉めて)静電気が治まってホコリを寄せ付けにくくなる、という効果もあるようです。

それと、レコードでいちばん静電気が立つのは、中のビニールカバーから抜き取るとき。素材の相性でしょうが、いわゆる通常の使用状態で最も静電気が立つ瞬間のように思います。
理想を言えば、例えば高級和紙といった素材でできたカバーのほうがいいのかもしれませんが・・・。

230ATTKIE:2008/05/12(月) 06:01:03 HOST:p84a99b.chibnt01.ap.so-net.ne.jp
おはようございます。

くろねぎさんアドバイスありがとうございます。
色々試してみます。

ビニールカバーはジュエルトーンの静電気防止タイプに殆んど替えてます。

ありがとうございました。

231LSR:2008/05/12(月) 12:57:11 HOST:i121-117-205-159.s05.a014.ap.plala.or.jp
無用の一さん
ありがとうございます。満足しても、しばらくするとまた気になりだして弄って、、
というパターンを繰り返しているようにも思います。勿論、自分でこれでいい、と納得してしまえば
財布にも精神にも良い状態でいられるかもですが、どうしてももう少しいい音で聴きたい、、
と思うんですよね笑。そこがオーディオの面白いところでもあり怖いところでもあるかなぁと‥‥
無用の一さんは6畳和室、、との事ですが、当方ではBLOGにUPしたメインリスニングルームよりも、
サブルーム(6畳和室)の方が、音場空間の再現性以外では殆どの部分で楽しく音楽を聴けます。
まずしっかりと低域が感じられますし‥‥(この辺が大切で聴こえる低域じゃなく、感じられる低域が出るんです)
なので部屋は”広さ”よりも”響き”の方が大切だと個人的には思っています。無用の一さんも頑張ってください^^

ATTKIEさん
セッティングアドバイスありがとうございます。SPの高さは実は音場の出方と密接に関わっているようで、
下げると音の広がりに一番影響が出るみたいなんです。今BLOGにもセッティングの記事をUPしましたが、
SPを3点支持したい関係上、もう少し下げるならまた構造から考えないといけないかな、、、と思っていました。
ただそれはちょっと時間がかかるかもしれないので、まずはSP台の下に板でも貼って、
バッフル延長効果(?)で低域増強と、リアダクトからの回り込み音の防止を試してみたいと思います。

232RW-2:2008/05/12(月) 14:04:12 HOST:62.164.145.122.ap.yournet.ne.jp
ちょっと下世話な話になりますけどLS−1000のユニット製造を承ったのは
松下なんでしょうか。バスレフ密閉の差はありますけどコンセプトというか
イメージがSB−1000に似ているような気がしますよね。高い剛性とかユニ
ットフレームがそのままバッフルになってたり。

233くろねき:2008/05/12(月) 18:50:32 HOST:KHP059134088159.ppp-bb.dion.ne.jp
☆RW-2さん☆

 Technics スピーカーシステムSB-1000の仕様(オーディオの足跡)
 www.audio-heritage.jp/TECHNICS/speaker/sb-1000.html

 懐古録ではこちら
 www.niji.or.jp/home/k-nisi/sb-1000.html

何だかご無沙汰ですね。テクニクスSB-1000は1973年の製品なのでLS-1000とはちょっと年代が合いませんが、もしかしたら松下の担当技師がトリオに転籍して・・・なんてことがあったのかもしれませんね。そういえば懐古録には、SB-1000にケンウッドの「クラスAサスペンション」とよく似た方式が見られる、ともありますね。

234無用の一:2008/05/12(月) 21:09:08 HOST:ymgt109227.catv.ppp.infoweb.ne.jp
皆さん、こんばんは。
>ATTKIEさん ありがとうございます。
古い母屋の方は、誰も寝ていなくて何時でも音楽をかけれる状態ですので、ボロ
屋ですがですが居心地がいいのです。おしゃる通り畳ですので12mmのたもの集
成材400mm*500mm*120mmの枠を作り中に黒い玉石を引き詰めてその上に35mmのた
もの集成材を乗せてベースにしています。重さが20kgを超えますので重量的に
心配ですが、なかなか調子がいいので他の部屋もこのベースをスピーカーの大
きさにあわせて用いています。その上に100mm角カリン材をインシュレータとし
て3個使っています。部屋の工夫は特にしていませんが、追々 皆さんに教えて
いただいたことを試したいと思います。
レコードの洗濯は、ラベルにあわせたシールド部品2個を用いて、薄い中性洗剤
液で洗いました。20枚1時間かけて洗濯したことになりました。濃さと時間は、
まだ検討事項です。
>LSRさん  いつもご返事ありがとうございます。
記事を見させていただいて、LS1000の中を見てみたい衝動を抑えている今日この
頃です。体に良くありません(笑)なんとかせねば・・・
>くろねきさん
初めまして よろしくお願いします。
古いJAZZのレコード二枚は、おっしゃるように紙のケースでした。昔の方が
静電気などについて気にかけていたのかと、びっくりしました。
何時になく、長くなりました。失礼しました。

235くろねき:2008/05/12(月) 23:04:14 HOST:KHP059134088159.ppp-bb.dion.ne.jp
☆無用の一さん☆

初めまして、こんばんは。LPレコードの中ケースは年代に寄らず、紙のものとビニールのものがあるようです。どちらかというと廉価なものがビニールケースなのかもしれません。うちにあるレコードの場合、紙ケースは専用に印刷されたオリジナルのものなんです。今日聴いたレコードは確か'70年代後半の三枚組みのライブ盤でしたが、これは紙ケースで静電気は立たず、ホコリもほとんど付きませんでした。

236ATTKIE:2008/05/12(月) 23:48:08 HOST:p84a99b.chibnt01.ap.so-net.ne.jp
LSRさんこんばんは。
チャレンジしてますね。

SPを低くするのは後ろ壁に近づけるのと同じく聴きたくない2次反射音を
聴くハメになりますね・・ちっともアドバイスになってなくてスミマセン。
でも後壁からのリアポート反射音を逆手に取る方法もありますよね。

下のスタンドのバッフル効果も音が前方へ張り出す方向なので奥行感は多少
スポイルされるかもしれません。なかなか両立というのは難しいものですね。

音場感を損なわず低域の量感も確保するにはドライブアンプの強化、或いは
電気的な補正(イコライザ等)という方法もありますね。

私は奥行感より音像が前に張り出す感じやエッジの立った低域を重視する方向
でバランス取りする事が多いです。
音源の録音状態が良ければその状態でも奥行感は十分に出せます。
(どんな録音でもという訳には行きませんが・・・・)

237ATTKIE:2008/05/13(火) 00:08:30 HOST:p84a99b.chibnt01.ap.so-net.ne.jp
RW−2さんこんばんは。

SB−1000、なんか少しLS−1000と方向性が似てますね。
(ガチガチで少々無骨な創り込みというかそんな所が・・でも違う様な?)

関係ないですけど一つお聞きしてもいいですか?(失礼な奴でスミマセン)
RW−2さんの使用されているコーラルFLAT−8Ⅱの90Lバスレフ箱
のダクトのチューニングは何Hz位なのでしょうか?
軽量フルレンジから風の様な低域・・・聴いてみたいです。
FLAT−6Ⅱ(ロクハンだとダメですか?)があるので大きい箱で試して
みたくなりました。球のシングルでも軽々ドライブ出来そうな気がします。

238LSR:2008/05/13(火) 00:42:25 HOST:i121-117-205-159.s05.a014.ap.plala.or.jp
ATTKIEさんこんばんはです^^。
アドバイスできないなんてトンでもない!いつも僕もATTKIEさん他、
他のLS-1000ユーザーや、この掲示板の皆さんから刺激を受けています。

今回、刺激を受けてSPを40cm位から90cm位まで出して、結局70、60と縮めていって、現在は50cmに
戻っています。結局、我が家の環境ではSPを前に出しすぎると、低域の絶対的な量感よりも、
音像の太さや音の落ち着きに支障をきたすようです。低域はむしろ下までスッと伸びるのが良くなるように
感じますが、音がほぐれると同時に線が細くなって、何か聞いていて落ち着かなくなってしまいます。
案外、この部屋では後ろ壁に近づけるセッティングもありなのかもしれません。
実際、AMPのBASSつまみを強調すると、大分バランスが改善される感がありますし。。マイクとソフトを買って、
周波数特性を測定した上で、Behringerあたりのデジタルイコライザーでグライコしてしまうのも手かもしれませんね〜。

あろ、多分LS-1000を始めこの時代の音のコンセプト的にも、音像が前に張り出す感じやエッジの立った低域を
重視する方向のセッティングをするほうが合っているんだろうな、、とも思います。
でもソコは、ハイエンドの音場表現に憧れるプア・オーディオファイルの”性”なので‥‥笑

239LSR:2008/05/13(火) 00:54:48 HOST:i121-117-205-159.s05.a014.ap.plala.or.jp
無用の一さん、こんばんはです。
玉石ベースの件、参考になります。この掲示板では、Moonさんほか、ベースまで手作りして
しまう方々からNW再構築の知識を持っていらっしゃる方までいらして、その知識の層の厚さにいつも驚いています。
僕の場合、ものつくりは好きでも、根気と知識がないので簡単に出来る範囲のものに限られてしまいます。汗

でも考えてみたら、市販のオーディオボードは高いので、自作をするつもりで考えてみるのもアリですね!
玉石ベースは受けた振動を玉石が細かく振動して熱変換して、素早く振動減衰させる、というものだったと思います。
低域のアタック感をしっかり出しつつ、御影石みたいな固有の癖が無ければ最高なんですが。。
どんな音質傾向なんでしょ?

240LSR:2008/05/13(火) 00:59:29 HOST:i121-117-205-159.s05.a014.ap.plala.or.jp
Techinics SB-1000のお話が出ていますね^^
あのサイズで53kg!!!これってScepter1001より重いですよね。何よりサイドまで板厚保36mm、、、
まさに箱というより、がんじがらめの直方体、という印象でしょうか。。
LS-1000はフロントこそ歴代最強クラスのバッフルをしていますが、ピラミッド型リアバッフルで
効果的に定在波を防止している以外は、板厚・強度その他では平均的な気がします。
SB-1000、220mmの大型マグネットのWに、紙(ソフト素材)のミッドレンジドーム、であの造りこみ、、、
いいスピーカーなんでしょうね〜。

241Mechanical:2008/05/13(火) 01:10:40 HOST:softbank219056080051.bbtec.net
こちらはTechnics SB-T10を所持していますが・・・。
音が軽くて低音が出ません。悲しいです。
SB-1000とはそんなに良いものなのでしょうか。
Technicsの中でも格差は大きいようです。

242RW-2:2008/05/13(火) 02:54:18 HOST:62.164.145.122.ap.yournet.ne.jp
ATTKIE様
>>コーラルFLAT−8Ⅱの90Lバスレフ箱・・・

メーカー推奨は38Lにてfd57Hzの設計。
この場合の特性は100Hzまでフラット、50Hzで10dB落ちとなります。
小生の場合では90Lにてfd45Hzの設計。
この場合の特性は 50Hzまでフラット、40Hzで 5dB落ちになります。

メーカー製30cm3ウェイでもこの特性をクリアしている物はめったにありま
せん。やはり箱の大きさが効いているわけです。詰まった音がしませんからX−
ⅦやNS−1000Mあたりと比較してもスケール感で上回ります。

もっとも高々8インチ一発ですので爆音再生や鬼太鼓座等の皮のブルブル音など
は苦手ですし、各帯域の解像度は専用ユニット物に敵わないでしょうが、NWを
通さないダイレクトで軽く明るい音が身の上です。高能率ですので球アンプとの
相性もまたバツグンです。

FLAT−6Ⅱは振動板面積がFLAT−8Ⅱの6割程度で能率が3dB低いので
同傾向のワイドレンジ再生は難しいかなと思います。小生も6Ⅱを所有しています
が、こちらは小型箱に入れて小音量ニア聴きで楽しんでいます。大変クリアーで
ゾクゾクっとくる良い音ですよ。

243ATTKIE:2008/05/13(火) 06:20:00 HOST:p84a99b.chibnt01.ap.so-net.ne.jp
おはようございます。

RW−2さん返答ありがとうございます大変参考になります。
8インチフルレンジでも大容量が効いて低域方向の伸びは見事ですね。

FLAT−6Ⅱは当時のメーカー推奨(確か?)の20〜25Lのバスレフ
でfd60Hzの箱で残っていますがいずれ大容量化したいと思います。
確かに明るく軽快な鳴りっぷりの良さがありました。

244無用の一:2008/05/13(火) 22:50:37 HOST:ymgt109227.catv.ppp.infoweb.ne.jp
みなさんこんばんは。
>くろねき さん
袋の件知りませんでした。ありがとうございます。いつも聴くレコードは、だいたい
決まっていて、ほとんど聴かないレコードを洗浄した中に紙のものがありました。自
分のレコードなのに知らなかったのですので、まったくいい加減ですね(笑)2枚と
も大変古いものですので、思いこんでしまいました。

>LSR さん
再びオーディオ熱がでたのはレコードの驚きよりも、スピーカー・ベースに対しての
驚きであったかもしれません。それまで、きちんとセッティングできて無かったこと
もあり、大きな変化でした。一番の変化は定位で、バランスが良くなった事が次にあ
げられると思います。枠の材質の違いはよくわかりませんが、天板のちがいはあるよ
うです。楓とたも材を使っています。活動的なLSRさんのこと、機会があったら是
非試してみてください。

245LSR:2008/05/14(水) 00:27:57 HOST:i121-117-205-159.s05.a014.ap.plala.or.jp
>無用の一さん
玉石ベース、いいですか〜。そうですね。時間が出来たら玉石ベースは是非トライしてみたいんですが、
最近その時間を取るのが難しくなってきました笑。あと、見た目が綺麗にできるかも心配ですね。。
HANDSの工作コーナーレベルでは枠材用に木材を斜め45度カット、、とかやってもらえないでしょうし。。

>RW2さん
いつも楽しく書き込みを拝見させて頂いてます。
FLAT−8Ⅱの90Lバスレフ箱で、50Hzまでフラット、40Hzで5dB落ち、まで伸びるんですか!><
最近のスピーカー(B&W803やHelicon400など代表的なトールボーイ)では、
16cmとか18cmのウーハーをパラで使用して、±3dBで31.5とか30Hz台まで伸びているSPがザラですよね。
実際聴いてみても、ここで主役の3WAY機達には期待できない、量と重みのある深い低音が出ます。
(聴き方によっては遅い、レスポンスの悪い低域にも聴こえます)
これは、やっぱりユニット口径・質量に対して十分な容積の箱を与えているからなんでしょうか?
昔の3WAY機たちはユニットの強力さに比べて、キャビネットの容積が決定的に足りない、
とよく言われますものね。

246LSR:2008/05/14(水) 00:34:14 HOST:i121-117-205-159.s05.a014.ap.plala.or.jp
こういう事を書いてると、LS-1000の周波数特性表も見てみたくなりますね^^。
CORALは流石にユニットメーカーらしく、X-7/DX-7ともにしっかりカタログに表記されていて、
グラフを見る限りDX-7では50Hzで-5dB落ちみたいですね。
そうなると、カタログスペックの〜28Hzというのは-10dBポイントでの計測でしょうか。

測定で示される特性としてはLS-1000もあまり変わらないのかもしれませんね。

247無用の一:2008/05/15(木) 05:20:56 HOST:ymgt109227.catv.ppp.infoweb.ne.jp
LSRさん
おはようございます。木材の加工は、材料と仕上げ方法で見栄えが決まってくる
ように思います。廃品を利用してラックやモニター500のスタンドを作りまし
たが、廃品でも天然木材を用いました。新築したときのあまりや廃棄されたテー
ブル等です。天然木材は合板より、見栄えが良いです。音質的にも手で叩いて硬質
な音がする材料の方がスタンドやラックなどの音響機器には合っているように思わ
れます。仕上げにおいても、塗料で仕上げるよりも木目を生かしたオイル仕上げの
方が何時までも飽きないと思います。僕も、moonさんのようには、鋸が使えな
いので45度角の仕上げは一度もしていません。でも自作品は、あばたもえくぼで
すよ。(笑)
LSRさんのHP拝見したいのですが、、、紹介してください。

248ATTKIE:2008/05/15(木) 06:19:05 HOST:p84a99b.chibnt01.ap.so-net.ne.jp
おはようございます。

以前のセットで2回ぐらいLS−1000のf特測定した事あります。

テクニクスSH−8000による20〜20kHzの正弦波で31ポイント
測って折れ線グラフを手書きつくるアレです。

結果は記憶ですが中低域に部屋の影響がかなり出てました。
50〜80Hz位にウネリが結構。
40Hz位まで実用レベル(−3dB位)でその下は・・・
ハイは20kHzまでフラットに伸びきってました。
(25kHzはないですが多分結構落ちるはずです)

リアポートのfdが確か35Hz位なので上手く使えば30Hz位までは
特性上実用レベルには追い込めそうでしたが止めました。
LS−1000はバスレフ型とは思っていないので。

249LSR:2008/05/15(木) 10:35:13 HOST:nat-box.k2.keio.ac.jp
>無用の一さん
天然木材のオイル仕上げは、確かに見栄えしそうですね^^。自作品があばたもえくぼで
可愛く見えるのは、自作(?)のスーパーツイーターで体験済みです。塗装ミスも元々の塩ビ管の
節ですら、チャームポイントとして自分に言い聞かせている位ですから笑。
今まで自作用の木材というと、ホームセンターやHANDSで木材を物色してましたが、
新築したときのあまりや廃棄されたテーブル等、、の天然木材の廃品は、どこで扱われているんでしょうか?
自分の近所で扱っているところがあればいいのですが。。
ちなみにBLOGは此方です。HPというほど立派なものではありませんので、あしからず笑
ttp://blog.livedoor.jp/johnny_trio_lsr/

>ATTIKEさんおはようございます。
1000のf特、測定した事ありましたか!流石ATTKIEさん笑。頭が下がります。
>50〜80Hz位にウネリが結構。40Hz位まで実用レベル(−3dB位)でその下は・・・
ハイは20kHzまでフラットに伸びきってました。

ホントですか!!><低域40Hz/-3dBというのは納得できる数字ですけど、ハイは
20Khzまでフラット、、、、凄いんですね。
僕の場合、パソコンソフトでホワイトノイズや周波数を指定した正弦波などを出力できるソフトで、
実験した事がありますが、低域は50Hzだと殆ど音圧の衰えを感じさせずに出力、
45hzでも十分なレベルなんですが、そこから44、43‥‥と落としていくにつれ少しずつ弱っていって、
40Hz以下では殆ど音圧を感じられなくなっていきました。
ただこのサイズ・時代のSPで-3dBポイントで40Hzまで、、というのは凄い特性ですよね。
LS-606(33cmバスレフ)でも試しましたが、50Hzで既に弱弱しく、40Hz代は殆ど
感じられませんでした。。

250LSR:2008/05/15(木) 10:39:07 HOST:nat-box.k2.keio.ac.jp
追記ですが、JBL4428は-6dBポイントで40Hzみたいです。
重ね重ね失礼しました。

251RW-2:2008/05/15(木) 11:42:40 HOST:62.164.145.122.ap.yournet.ne.jp
さすがにワイドレンジですね。
ウーファーを箱に対して小口径に抑えたのと能率(89dB)を欲張らなかった
のがワイドレンジの源でしょう。上記のFLAT−8Ⅱは95dBありますので
LS−1000を同じ音量で鳴らそうとすれば4倍のアンプパワーが必要となり
ます。93〜94dBあればたいへん鳴らしやすいのですが。

LS−1000の場合ミッドハイの平面ユニットを高能率化できないためウーフ
ァーの磁気回路を小型に抑えた可能性があります。ビクターのソフトドームを
使ったSXシリーズもこの手です。

またはミッドハイを高能率化できる場合はウーファーを大型化し磁気回路も強力
にすれば良しとなりますが、能率:特性で相対的には低音が出なくなります。
コーラルのX−Ⅶあたりはこのタイプでしょう。

LS−1000を高能率化してワイドレンジを狙うとなるとこの箱容積では無理で
しょう。箱が大きくなると販売店は二の足踏みますし、大きな箱に小さなウーフ
ァーでは見映えが悪く購入欲が薄れヒット商品となりません。良い物を作ると売れ
る物を作るは違いますから、メーカーは苦労するわけです。LS−1000は
当時奇を衒った感じがありましたが、今これだけ再評価されているのは嬉しい、いや
嬉しくない誤算かもしれません。TRIOブランドがあった時なら良かったのですが。

252LSR:2008/05/15(木) 21:36:35 HOST:i121-117-205-159.s05.a014.ap.plala.or.jp
RW2さん、こんばんはです。
確かにLS-1000のミッドハイは、磁器回路の割に(TWは90mm×15mm×2枚)能率が低いところを見ると、
①相当振動板が重いので抵抗なしでも89dbが限界or
②多少能率が上がっても強力な磁器回路で20KHz〜までのレスポンスを上げたうえで、
ウーハーに合わせて抵抗で出力を絞っているか、、のどちらかでしょうか。

限られた箱容積で低域を出そうとする場合、磁器回路を強力にしすぎると低域は量感不足に
なりがちだと思います。LS-1000の見事な低域を聴く限り、まず箱容積と振動板重量×十分な駆動力
を組合せて決定したうえで、〜20KHzまで十分なレスポンスを確保したミッド&ハイの能率を、
ウーハーに合わせて落とした、、と考えたいものですが。(NWを改造したのに、抵抗の有り様をみてませんでした)

多少鳴らしにくくはあっても、相対的に低域が弱かったSPが圧倒的に多かったこの手の3WAYの中で、
この時代に低能率であってもワイドレンジを狙ったのは、ある意味では現代に通じる先進的な設計だったのかもしれません。
少なくとも僕には、DIATONEを始めとする3WAY密閉ブックシェルフ型のSPよりも、好みに合います。
(低域が出ないのは一番いやなので笑)

ちなみに、国産ブックシェルフ3WAYの歴史の中で、最も強力な磁器回路を持ったものはMonitor2000と思っていましたが、
Technics SB-1000が一番強力かもしれません。あの箱容積で30cmウーハーに220×23mmの磁器回路!
これはB&WのN801と同程度に強力なものだと思います。しかもこんなに強力なウーハーを積んで、能率90dB。
これも相当なワイドレンジだと思います。

253MT:2008/05/15(木) 21:46:02 HOST:PPPpf424.aichi-ip.dti.ne.jp
当方はSB1000に搭載の30PL100ウーファーを自作170リッターの密閉箱約90Kgに入れています。
ツイーターは18KH01という32mm径のハードドームで、クロスオーバーは1KHzの2次フィルターです。

このシステムを製作したために約35年使用しています。

254ATTKIE:2008/05/15(木) 23:29:40 HOST:p84a99b.chibnt01.ap.so-net.ne.jp
みなさんこんばんは。

過去の私のLS−1000の測定値は無響室での値とは違いますから低域は
伸びて(部屋の癖で伸びているのかもしれませんが)いるのかと思います。
JBL4428の40Hzで−6dBは無響室でのデータだと思います。

ウーハーで100Hz以下の低域の伸びは振動系実効質量(mo)と有効振動
面積である程度決まってしまう感じがします。
磁気回路が強力で高能率でも能率が高いのは100Hz以上であって最低域の
音圧は低能率ユニットと大差ないのではなんて思います。
事実アルテックの515やJBLの130Aは低域ダラ下がりです。
しかし大容量箱に入れた高能率ウーハーの鳴りっぷりは大きさ及び容量制限の
あるブックシェルフとは一味も二味もも違います。

FLAT−8Ⅱの90L箱はフワッと軽やかな低域が聴けそうですね。

255ATTKIE:2008/05/15(木) 23:46:57 HOST:p84a99b.chibnt01.ap.so-net.ne.jp
LSRさんど〜も

LS−1000は低能率のミッド・ハイに合せたウーハーなのか、はたまた
低能率ウーハーに合せたミッド・ハイなのか私にも分りません。
ちなみにNWに付いている抵抗はインピーダンス補正用で詳細は下記です。

ウーハー :100V15μF 7.8Ω2W(34Ω2W5パラ)シリーズ
スコーカー:100V2.2μF 10Ω2W シリーズ
ツイーター:100V2.2μF 8.2Ω2W シリーズ

それぞれスピーカーユニットの+と−端子間にパラで接続される感じです。
単体ユニットのインピーダンス特性が高域方向に向けて上昇していくのを
見掛け上(アンプから見て)フラットになるように打ち消す回路です。

256LSR:2008/05/16(金) 00:13:03 HOST:i121-117-205-159.s05.a014.ap.plala.or.jp
MTさんこんばんは。
SB-1000のウーハーを170L/90Kgの密閉箱ですか〜。
どの位まで伸びるんでしょう?30hz位までフラットにいきそうで、ある意味怖いですね。
でも170リッターの密閉箱‥‥どのくらいのサイズになられましたか?あと、補強構造などもかなり
入念に入れた結果だと思いますけど、鉄板などを仕込まず90Kgまで達したのでしょうか。
興味が沸きます^^。

ATTKIEさんのLS-1000のf特は部屋の特性込みでしたね笑。うっかり忘れて喜んでました。。
それを差し引いても、LS-505は65Hzまで-2dB、LS-707は55Hzまで-2dB、という事を考えると、
確かに無響室で40Hz/-3dBというのは、行き過ぎかもしれません。最新の4428でも
Helicon400などのf特に低域では及ばない(あくまで測定上です。聴感上では4428は迫力満点です)
事を考えると、結局箱のスペースが限られるメーカー製では、moを上げた小口径ユニットを
伸び伸び鳴らした方が、周波数特性上は良いものが出来るみたいですね。
逆に言えば30cm級ユニットを伸び伸び鳴らすには、それ相応の箱が必要という事でしょうか。

257LSR:2008/05/16(金) 00:17:29 HOST:i121-117-205-159.s05.a014.ap.plala.or.jp
ATTKIEさん、NWの抵抗値ありがとうございます。
NWを外だししていると便利そうですね。(振動的にも良さそうですし)

NWに2.2、3.3μfが2つずつ付いていたので、なんだろう、と思っていましたが、
抵抗と合わせてインピーダンス補正用だったんですね。‥‥ということは、ミッド&ハイを
減衰するための抵抗は使用されていないという事でしょうか?

漠然と次チューンナップするなら抵抗かな〜(無誘導型に)と考えてましたが、
直列に入っているものではないと、効果は薄そうですね。

258MT:2008/05/16(金) 00:34:48 HOST:PPPpf424.aichi-ip.dti.ne.jp
LSRさん
当方のスピーカーはHPに掲載してありますので御覧下さい。
ttp://www.audio-romanesque.com/system.html
なぜ約90Kgになったかと言いますと、スピーカーボックス前面の上左右の角を100Rにするために
115mm角のヒノキの柱を使用したのと、板はラワンの24mmを使用し、
前後の面は24mm×2枚を張り合わせましたのでこの重量となりました。

低域は30PL100の低域共振周波数がボックスに入った状態で35Hz Qc=0.5となります。
周波数特性を測りましたら40Hzは1KHzと同等でそれ以下は低下していますが、
密閉箱なので急激には低下していません。

このウーファーの特徴は歪みが少なく音の反応が速いのと低音楽器の音程が良く判ります。
30cmウーファーを1KHzまで使用していますが、ネットワークの改良のおかげで
トランジェントが大変良いです。

259ATTKIE:2008/05/16(金) 03:50:13 HOST:p84a99b.chibnt01.ap.so-net.ne.jp
LSRさんこんばんは。

そうです抵抗は固定ATTではなくIMP補正のみ使用しているだけです。
効果はどうでしょうか?試してみないと何とも言えないですね。


MTさん初めましてこんばんは。

以前からHP拝見させております。
大型密閉は理想的ですね、バスレフは癖がありますね。
臨界制動値0.5というのも理想ですね。

でも凄いのはNWでIMP補正を徹底的にしている所ですね。
HS−400も含めこういうスピーカーシステムを所有したり、ジックリ
聴いたことが無いので機会が有ったら聴いてみたいです。

関係有りませんがマルチアンプシステムの場合もIMP補正はやるべきなので
しょうか?
アンプ⇒SPユニット直結で他の素子が入らないのがマルチのメリットなので
これも機会が有ったら試してみようと思いました。

260MT:2008/05/16(金) 09:28:08 HOST:PPPpf424.aichi-ip.dti.ne.jp
ATTKIEさん、初めまして。

「関係有りませんがマルチアンプシステムの場合もIMP補正はやるべきなので
しょうか?
アンプ⇒SPユニット直結で他の素子が入らないのがマルチのメリットなので
これも機会が有ったら試してみようと思いました。」

当方もマルチアンプをやりましたが、インピーダンス補正は入れるべきです。

なぜならスピーカーは音を出すモーターです。
リアクタンスや色々な共振によりアンプに起電力を送りますので、どうしても混変調が起き易いです。
インピーダンス補正により見かけ上スピーカーユニットがアンプ側から見て抵抗負荷になりますので
混変調が激減して反応の速い静かな音になります。

普通インピーダンス補正をしないマルチアンプですとネットワークで隠していた長所ばかりでなく短所もまともに露呈しますので、
まとまりの無い音になり易いです。
特にクロスオーバー付近で各ユニットの音色が違ってしまう事が多いです。

勿論インピーダンス補正による多数の素子が入るのを嫌う方も多数いらっしゃいますが。

261RW-2:2008/05/16(金) 12:03:42 HOST:62.164.145.122.ap.yournet.ne.jp
磁気回路の強力さはマグネットの大きさもありますが、ボイスコイルギャップの
間隔によります。Qoを低くするためにフリーエッジで重い振動板、かつ耐入力を
上げたいユニットはギャップを広く取らざるを得ないので能率が低くなります。
能率を落とさないために大口径のマグネットを積むわけです。またマグネットが
大きいからといってダンピングの良いユニットとは限りません。ギャップにおける
磁束密度が問題になるようです。

フィックスドエッジで軽量コーンであればストロークがリニアですのでギャップを
狭くすることができます。マグネットが小さくとも高能率となります。

262RW-2:2008/05/16(金) 12:04:57 HOST:62.164.145.122.ap.yournet.ne.jp
インピーダンス補正は重要ですね。1KHzが8Ωとしても周波数が高くなるに
つれてどんどん上がってしまうユニットには必須です。仮にウーファーを12dB
/−6octで切った場合、補正をしないとクロスがそうとう高い方にずれてしまいます。
よく自作SPでコウルサイ音を聴かされますがその場合たいていインピーダンスの
補正をしていません。クロスが被って酷い音になってるわけです。

ビクターのSX−3Ⅱ(Ⅲ)は55μFにて強力な補正を施していますが、これを
取り去るとフルレンジ+ツイターのような音になってしまいます。補正は音決めの
重要なファクターです。CR素子が入るのを嫌うといっても直列ではなく並列に
入るわけですからさして問題はないでしょう。

263MT:2008/05/16(金) 14:03:51 HOST:PPPpf424.aichi-ip.dti.ne.jp
30PL100は10cm径のショートボイスコイルで磁気回路のプレート幅が20mmあり
かつ磁気歪みを取るために珪素鋼板を取り付けているのでどうしても巨大なマグネットとなります。
裸のQ0が0.35で振動板質量が53gですから重くもなく軽くもなくです。

ボイスコイル径を小さくして軽い深いコーンにすると高域に大きいピークが出るので対処が大変ですよ。

ウーファーはただマグネットが強力なだけでは駄目で、
全低域で歪みが少なく周波数特性にピークが無く適度な能率でより低い低域が出せるかです。

264将門様:2008/05/16(金) 14:42:51 HOST:jig139.mobile.ogk.yahoo.co.jp[wbcc4s01.ezweb.ne.jp]
初めまして。一つ伺いたいのですが、Σドライブの接続について詳しく教えて頂けませんか?※LS-1000とΣドライブ対応のアンプとの接続について。

265LSR:2008/05/19(月) 13:37:31 HOST:net56-dhcp-1083.sfc.keio.ac.jp
MTさんRW2さん、技術的な解説ありがとうございます。

インピーダンス補正は大切なんですね。当方あまり詳しい知識がないので、NWの
改造などはちょっと難しくなると分かりません。以前LS-M7のサウンドバランスに
不満を持ち(ハイ落ちに聴こえた)TWの出力を上げたくてNWの抵抗値について相談にした事がありましたが、
結局インピーダンス補正の回路の抵抗との兼ね合いが難しく、トライせずに終わりましたw

LS-1000のTWは相当強力な磁器回路を使用して、固定抵抗なしで89dBですから、
やっぱり振動板の関係上能率が上がらないんでしょうね。カーボンファイバー×アクリル樹脂のTW
は薄いアルミ箔やチタン箔のTWに比べれば相当重そうですし。

最近面白いな〜と思って読んでいるBLOGに、ユニットメーカーPARC AUDIOさんのBLOGがあります。
その中で、PARC AUDIOの開発者の方が振動板の軽量化について話しているエントリーがあり、
TWに関しては軽さ=音質の良さ、と極論してもいいくらいで、ソフトドームなどはダイアモンドや
マグネシウムなど先進素材と比べても、軽さでは最軽量。そして、この軽さが聴き疲れしない‥‥
という特性に繋がっている、とお話しています。

LS-1000は振動版がWもMもHもと〜っても重そうで、鳴らすのも難しそうですし、
聴き疲れしないように鳴らすのは、現在までの経験的にも難しいものがあります。
ただ、1000に疲れてLS-1001などソフトなSPを聴くと、癒されて「オーディオなんてコレでいいじゃないか」
とバカバカしくなることもあります
が、しばらく聴いた後、また1000を鳴らすと、「‥‥気持ちイイ^_^ 。。」
結局、そんなトコロでウロウロしています。

266LSR:2008/05/19(月) 13:42:09 HOST:net56-dhcp-1083.sfc.keio.ac.jp
>将門様
はじめまして。
�徯嫉劼任垢❶⊂椶靴さ蚕囘š鮴發和召諒鈇砲Ţい擦垢襪箸靴董幣弌法�
メイン端子に繋いだだけでも、一応�徯嫉劼脇劃未靴討い泙后�
また、そのままの状態でバイワイアリングもどきも可能です。勿論本当のバイワイアリング
(中でNWがLOWとMID&HIGHで分かれている)のとは違うので(LS-1000は基盤一つのシングル入力)、
若干音質が変わってしまいますが、、。

267RW-2:2008/05/19(月) 17:19:29 HOST:62.164.145.122.ap.yournet.ne.jp
LSR様
>>結局、そんなトコロでウロウロ・・・

小生もそれでイイんじゃないかと思っておりますよ。ほんと。
良いSPは音楽のジャンル隔てなく鳴らしきるもので、何々向けとか、得意不得意の
あるSPなんて本来あるべきぢゃないのであ〜る。なんて大上段にお構えの方々も
おられます。言いたいことは十二分に判るんですよ。

ただし原音再生が不可能なのであれば幻音創生も有りとなるわけで、その音楽をこの
ような音で再生したいと思うワガママは趣味のオーディオとして許されるでしょう。

低能率密閉型で底から湧き上がるオーケストラを聴き、高能率フルレンジで軽快可憐
にアンサンブルを聴く。ヘヴィーなロックとポップスに置き換えても良いでしょう。
性格の違うSPにて「あっしはこう聴きたいんでございます」で結構幸せです(笑)

アンプにも言えますね。ほとんどが電源で占められ数百Wを消費するA級アンプ。
一方出力数Wの真空管シングルアンプ。片や5リッター3速オートマのマスタング、
片やアルトワークスのようなアクセルべた踏みのボーイズレーサー。どちらにも
たいそう魅力がありますのであっちで聴いたりこっちで聴いたり忙しいったら(笑)

268ATTKIE:2008/05/19(月) 22:10:15 HOST:p84a99b.chibnt01.ap.so-net.ne.jp
みなさんこんばんは。

磁気回路や効率、インピーダンス補正等・・スピーカーはホントに奥が深くて
楽しいやら、訳分らないやらで最近混乱気味です。

4311BWXのウーハー外してサブバッフル作ってFLAT6Ⅱ付けよか?
その前にLS−1000にIMP補正回路のみ作ってマルチ再チャレンジ?
だったらJBLのマルチもIMP補正入れるかな・・・ウロウロしてます?

269ATTKIE:2008/05/19(月) 22:25:18 HOST:p84a99b.chibnt01.ap.so-net.ne.jp
将門様こんばんは初めまして。

シグマドライブのアンプをお持ちなんですね?
L−02Aですか?
スミマセン脱線しました。

アンプ⇒スピーカの流れで本線でここまでは通常結線です。
スピーカー(Σ端子)⇒アンプ(Σ端子)の流れがシグマドライブの結線で
アンプ内のNFB(負帰還)みたいな事をしている訳です。

本線とシグマの流れは反対なので4芯のケーブルは使用しない方がイイと
思います。本線とシグマでそれぞれケーブルを分けた方がイイと思います。

白状しましとLS−1000はシグマドライブのアンプで鳴らした事が無い
です。でも何とかドライブとか同じような方法は仕事でよく見かけます。
効果は確かにあります。

270LSR:2008/05/19(月) 22:49:12 HOST:i121-117-58-96.s05.a014.ap.plala.or.jp
みなさんこんばんはです。
ATTKIEさんお仕事でよく似たような方法のAMPをお使いになるんですか?
Behringer A500で、業務用アンプへのアレルギーが解消しつつある今、同じような
方式でSPドライブするAMPがあるなら、是非とも試してみたいですね。
具体的なメーカーや型番など分かりますでしょうか?よろしかったら教えてください^_^。

それと、A500ですが、いよいよ惚れ込んできました。とにかく柔らかい、開放的な鳴りをさせる
AMPで、あまりに楽しくて、低音が緩くて弱いとかそういう事をあまり意識しなくなりました。
週末にLS-1001にパワーA500×プリRA870BXで鳴らしてみましたが、余りに柔らかく奥行き深く
鳴るんで、しばらく聴き惚れてしまったほどです。

全てとはいいませんが、業務用パワーアンプ、恐るべしです^^。

271ATTKIE:2008/05/19(月) 23:12:50 HOST:p84a99b.chibnt01.ap.so-net.ne.jp
LSRさんこんばんは。

何とかドライブのアンプですが記憶だとCROWNとかTOAとかで型番は
覚えてないですスミマセン。記憶にあるのは現行品ではなく一昔前のものな
ので・・・調べときます。

A500気に入りましたか?イイ買い物をしましたね!
案外RA870BXのプリ部の質感、音色が全体を染めているかもですね?

業務用といえば生産中止になったアルテックの4インチ、8インチの
フルレンジなんかは元々業務用のシーリングSPですからね。関係ないです。

272LSR:2008/05/26(月) 14:16:08 HOST:net56-dhcp-878.sfc.keio.ac.jp
ATTKIEさん
お返事遅れてすいません。CROWNかTOAですか‥‥業務用アンプの雄ですね!
これらもオークションをポチっとしかけた事があります。
現在のメインでは、音全体の音色・音場は870BXに支配されているのは結構感じます。
ただ、音の質感(柔らかさなど)はBehringerの特徴が出ているようです。

今はSPケーブルの長さで音つくりをする事にハマっています。
4S6Gを使っていますが、コレを2m・3m・3m50cm・4m、と変えていくと、
中高域と低域のバランスが変わっていくんですね!
流石に4m位になると、曇るし全域で立ち上がりが鈍って微妙ですが、
ある程度まで長くすると、むしろ刺激的な音が抑えられて音場が改善されます。

SPは極力短く・太く、、という思想の方からみたら、4S6Gを4m引き回すなんて言語道断なんでしょうが笑
確かに短くした方がエネルギッシュで鮮度の高い音が出ますが、聴いていて疲れてしまうんなら、
ケーブル延ばすのもありかなーーー。。と妥協している次第ですw

273LSR:2008/05/26(月) 14:17:44 HOST:net56-dhcp-878.sfc.keio.ac.jp
修正です。

SPケーブルは極力短く・太く、、、

でした。
ちなみに現状は3m30cmで止まっています。^^

274ATTKIE:2008/05/27(火) 01:14:43 HOST:p84a991.chibnt01.ap.so-net.ne.jp
こんばんは。

SPケーブルを延ばした音の方がしっくりくるというは多少DF(ダンピング
ファクター)が低くなった状態が好ましいとも取れなくもないですね。
球アンプもいいのでは?

JBLの130Aは管球式当時のウーハーな為か石アンプだとスッキリ&
アッサリでイマイチでした。DF低めの管球アンプ(機種にもよりけりですが)
の方がドライブ感というか躍動感が出て生き生きと鳴りイイ感じです。

LS−1000のウーハーはどちらかと言うと石アンプ向き?そしたらバイ
アンプで中高域だけ球なんて方法もありますね。近日中に試してみます。

275DX7:2008/06/01(日) 21:26:33 HOST:p5094-ipad201yosida.nagano.ocn.ne.jp
皆さんこんばんわ LS-1000に関する というよりも オーディ大好きな人
たちの気持ちの『探究心』少しでも自分の『理想の音』を求める努力が愉しいですね。
▽LSRさんの
『ただ、1000に疲れてLS-1001などソフトなSPを聴くと、癒されて「オーディ
オなんてコレでいいじゃないか」とバカバカしくなることもありますが、しばらく聴いた後、また1000を鳴らすと、「‥‥気持ちイイ^_^ 。。」』
なるほど全く同感です。やっぱりLS-1000の低音の素晴らしさに魅せられ何とかしよう…と考えながら、タンノイの
チェヴィオット(CHEVIOT)を久しぶりに鳴らしてみました。んー 女性ボーカルの艶の色っぽいこと
ユニットは同軸2ウエイのHPD−315ですが、何ともいえなく生なましいのです。
更に温かい。癒されます 本当に。当分の間 HPD−315を鳴らしこんでみます。
正直、LS-1000の中高音に限界を感じています。

276ATTKIE:2008/06/02(月) 01:16:52 HOST:p84a991.chibnt01.ap.so-net.ne.jp
みなさんこんばんは。

DX7さんどうも。
HPD315ですかイイですね。私もタンノイは好きですよ!
どの機種になるかは?ですが後々手に入れて3極管シングルアンプ等で
鳴らすのが一つの目標です。

再度LS−1000に球アンプ試しましたがやはり何か違う感じです。
LS−1000が出た当初はTRIO内でもDFの高い(3桁以上4桁)
アンプばかりでしたからやはり石アンプの方が合うのでしょうか。
MOSも中高域の持ち味を良く引き出してくれます。

スピーカー(システム)は完全な物では無いと捉えて適材適所で使い分ける。
なんて割り切ってしまった方がなんて最近思います。
長所はそのままで短所を無くす使い方⇒長所を殺す事にも成りかねない。
ならば長所を生かした使い方をなんて偉そうにスミマセン。

私は旧車(キャブ車)乗ってます。
はっきり言って最近のCPU/電子制御された車には敵いません(笑
でもアクセルを踏んだ時の何か生き物の様な反応と独特の雰囲気が好きで
手放せません(笑

277ATTKIE:2008/06/02(月) 01:39:10 HOST:p84a991.chibnt01.ap.so-net.ne.jp
スミマセン脱線しました・・・・

278無用の一:2008/06/02(月) 04:53:28 HOST:ymgt109227.catv.ppp.infoweb.ne.jp
皆さんおはようございます。
しばらく留守にしておりました。手を加えることなしに、レコードの洗濯と整理整頓
ばかりしていました。綺麗になるより、散らかる量の方が多いようですが。。。(笑)
皆さんの1000に対しての感想に同感です。中高域に関しての不満や聴いた後の
疲れなどです。谷村新司さんがファンの「疲れるので聴く回数は少ないですが大好き
です。」の言葉に、その様なねらいで音作りしているので、時々聞き込んでください。
とのコメントを聴いたことがあります。なんかスピーカーも同じだと思いました。
リボンツイータを加えて高域を改善したこともありましたが、今はオリジナルの
ままです。ときどき疲れるけど本格的なライブを聴きたくなるのです。
旧車(キャブ車)いいですね。特に吸気音、カムに乗る感じがいいですね。僕もかっ
てはボンネットの裏までワックスを掛けていた車がありました。大事にしてあげてください。
カメラにもうつつを抜かしておりますが、三者はよく似ていると思います。

279LSR:2008/06/02(月) 22:10:39 HOST:125-14-162-144.rev.home.ne.jp
DX7さん、お久しぶりです。
LS-1000始めハード系のMID&HIを持つSPはソフトドームのSPとはやはり大分音のバランスが違いますね。
以前、MoonさんがVictorスレで、ハード系SPには御影石やコンクリートなどの
オーディオボードは合わない、という事を仰っていました。
確かにキツイ音を出しがちな1000も、木製のオーディオボードをSP下に引いたら良さ気です^_^

その辺DX-7はどうですか?
DX-7はあの時代にしては珍しく、NWにも力を入れていて、特に自慢のドームMID&HIには
良質なフィルムコンをパラっていたと思います。CORALは流石に優秀なメーカーだったようです。
ちなみにフィルムコンデンサーに交換したLS-1000は、結構派手で解像度の高い音がでます。
改造前は地味目で中高音の音数(色彩感)は薄めながら、ピークが入るとキツイ音を出す感じでした。
改造後は同じセッティング(インシュレーター等)だと派手すぎてキツイですが、
ピークまでの音の分解、色彩感が大幅に増えています。
なので、今現在セッティングはCDP下に銅インシュ、4S6Gなど、落ち着かせる方向の組合せをしています。

280LSR:2008/06/02(月) 22:32:59 HOST:125-14-162-144.rev.home.ne.jp
>ATTKIEさん、無用の一さん
球アンプドライブはもうひとつですか。
A500はアナログっぽい柔らかい音を出すAMPだと、改めてRA870BXと比べて分かりました。
鮮度感、解像度、高域の伸び、全てで870BXの方が上ですが、冷たくなりがちな1000には
A500の中域の活き活きとした厚みが、いい感じで肉質感を出してくれます。
案外、A500は球アンプや古いアナログアンプに近い音なのかもしれません。

僕も車が好きで、最初に好きになったのは95年型のINTEGRA Type-Rでした。
友人の兄が持っていて、載せてもらった時に当時15歳だった自分には大変な刺激でした。
あの時感じた凄まじいエンジンの迫力は今でも忘れられません。
(ってすいませんキャブ車とは完全に別物ですねw)
あの特化した剥き出しの迫力、、みたいな独特のオーラは、今でも吸い寄せられるモノがあります。
今の欧州製高性能セダンや2ドアクーペは、静かで乗り心地もいい上に、本気で飛ばしたら
もうあの時のインテRよりも安全で早いんだろう、と思います。けど自分が乗ってる、
操ってる、、という感動は薄い気がします。
同じように最近のハイエンドSPをオーディオショーなどで聴いていると、余りに綺麗過ぎて嘘っぽいな、、
と感じる事もあるんですね。オーディオは自宅で長時間聴き込んでいると、どうしても疲れたくないので
刺激のない音を求め、ショーなど大勢の前でのプレゼンスでは派手な音を求めるので、
多分最近のハイエンドSPは自宅に導入したらさぞかし快適なんでしょうが‥笑

281ATTKIE:2008/06/03(火) 20:55:39 HOST:p84a991.chibnt01.ap.so-net.ne.jp
みなさんこんばんは。

無用の一さんお久しぶりです。
確かにLS−1000は聴いてて疲れる事がありますね。
キャブ車も毎日通勤に使ったら疲れます。
(旧車と言うには微妙な86です。ハイカム仕様で快適装備ほぼ無しです笑)

でも時々使うとやっぱ気持ちイイです!

282ATTKIE:2008/06/03(火) 21:07:20 HOST:p84a991.chibnt01.ap.so-net.ne.jp
LSRさんこんばんは。

試した球アンプは球種でいうと300B、2A3、KT−88、PCL86
を買ったり、借りたりで今まで聴きました。
KT−88のPPはまだなので試してみたいですね。
それとは別に845のアンプキットを最近購入しました。
まだ商品は来てないので完成したら報告します。

95インテRは今でも同じカテゴリーなら速いですよ。
甲高い、張りの有る、弾ける様な排気音は魅力ありますねぇ〜。
キャブ車は吸気音が魅力です。
どちらも高回転型NAエンジンだから別物ではないと思います。

スミマセン脱線しまくりました。

283RW-2:2008/06/04(水) 01:08:08 HOST:62.164.145.122.ap.yournet.ne.jp
86ですか〜。頑張ってますね!
当時小生は車好きで86の現物見る前に予約して買いました。ウインクおめめの
トレノ(ノッチバック)。ラリーショックに替えてすっ飛んで走ってましたよ〜。

それ以前はサバンナRX−3、ダルマセリカ、セリカLB、カリーナGT。
S・マックイーンの「ブリット」とか観て育ったわけですから熱かったっす!
嫁さん貰って落ち着いてファミリア。ところが我慢できず、雑誌で新型(AE86)
トレノ/レビン発表見て近所のトヨタオート店駆け込み予約一番乗り!

ショックはほんとはビルシュタイン欲しかったんだけど高くて買えず・・・
86の後はハイラックス、ランクルと大鑑巨砲主義に・・
で今オッサン爆走族はB4転がしてます。
86からもう25年かァ〜〜〜(遠い眼差し・笑)

オーディオのほうも大鑑巨砲主義やめて今はちんまりと・・・(てへへ)

284ATTKIE:2008/06/04(水) 04:02:27 HOST:p84a991.chibnt01.ap.so-net.ne.jp
RW−2さんこんばんは。

86乗ってたんですね?2ドアトレノは渋い選択!
私もTRDのラリーショック一時期入れてました。

12Aロータリー、2TG、18RGもまた渋い!!
現在から考えると非力な感じですが当時は今と違って軽量ボディですから
気持ちよく飛ばせそうです。

オーディオも車もこじんまりと身軽な方向もある意味で魅力です。
フルレンジ+三極管シングルみたいな感じでしょうか。

285RW-2:2008/06/04(水) 05:11:00 HOST:62.164.145.122.ap.yournet.ne.jp
ロータリーは速かったです!サバンナは車重が1tしかなかったし。負け無しでした。
18RGは規制で弁当箱付いてましたんでパワーが出なかった。音は良いんですけど。
それウエーバーだ、やれソレックスだって大賑わいでした。燃費悪いのですがガソリンが
70〜80円ですから。

プラグ磨いてストロボでポイント合わせる。今の車はプラグ抜いたりオイルクリーナー
外すのにさえ特殊な冶具・工具が必要ですからね。

友人達もフェアレディZやヨタ8やS600。ノーズだけ付けたエセ240ZG(笑)
ディープパープルかけて高速をベタ踏みでぶっ飛ばすわけです(汗)
その前はマッハやCB750でかっ飛んでました。恐ろしやです。

>>フルレンジ+三極管シングルみたいな・・・
まったくです。100dB能率の10インチフルレンジにトランスドライブの直3
シングル(送信管)ですので屈託がありません。ピュアでリニアです。

286無用の一:2008/06/04(水) 05:25:10 HOST:ymgt109227.catv.ppp.infoweb.ne.jp
皆さん、おはようございます。LS−1000よりも車で盛り上がっていますね。(笑)
三者は似ていると言っておきながらすいません。
実は僕も2ドアトレノ・アペックスでした。ノンスリ組んでチャイルドシート付けて
安全運転していました。(笑)その前はランサーGSR、後はプラド、今はB4です。
ATTKIEさん、RW−2さんとそっくりですね(汗・・)全国には嗜好の同じ方が
こんなにも多いかと、また、こうして話す事の縁についても不思議に思います。
僕はRW−2さんと違って、次はFFになることを知って最終モデルを買いました。
ATTKIEさん、86大事にしてあげてください。僕は今でも、手放したことを後悔
しています。まさしく名車です。例の漫画は関係ありません。
ATTKIEさん KT−88でLS−1000を鳴らしたときの感想を楽しみにしています。

287RW-2:2008/06/04(水) 09:49:21 HOST:62.164.145.122.ap.yournet.ne.jp
>>全国には嗜好の同じ方がこんなにも多いか・・・
まったくですね〜!

86トレノ乗ってて新型の92トレノが出たときにすぐさま買い換えてしまいました。
FFになって面白みが半減してしまいましたが、雪の坂道に強いのだけは良かった。
あと車体の剛性ですね。猛烈な勢いでカーブ突っ込んでもキシまない。

86は十分堪能して手放したつもりでしたが、後々これだけの名車になるとは思っても
みませんでした。

もっとも当時は3〜4年も同じ車に乗ってると世間様からうだつが上がらないほど
バブル全盛期だったのです。現状思うとあの期間は夢・幻だったのかと・・・(笑)

288ATTKIE:2008/06/05(木) 02:55:22 HOST:p84a991.chibnt01.ap.so-net.ne.jp
みなさんこんばんは。

RW−2さん、無用の一さん、新車で86購入できたのが羨ましいです(笑
私はその頃まだ学生で買ったのは92になって数年後の中古車でした。
22年落ちの昭和車は錆びに弱くパーツも減り現状維持がやっとです(笑

以上脱線しまくりでした。スミマセン。

KT−88のPP、845のシングル完成したらLS−1000鳴らして
報告します。

289FD-3S:2008/06/08(日) 00:48:31 HOST:softbank220037253119.bbtec.net
ガソリン価格が猛烈に高騰しているけれど、電気代も同じように高騰したら
消費電力の大きいアンプ使うのも気を使うんだろうな・・・

ガソリン高値 ロータリーは、つらいです(´・ω・`)

290ATTKIE:2008/06/08(日) 02:32:02 HOST:p84a991.chibnt01.ap.so-net.ne.jp
みなさんこんばんは。

久々LS−1000にSTW加えてみました。
JBLの2405(アルニコ16Ω)を足しましたがイイ感じです。
空気感が変わりシズル感も出て来て雰囲気がガラッと変わりました。
中高域にコリッとした芯の強さが加わりながら色彩感も出てきました。
やはりある程度質の高いホーンTWがイイのかななんて思いました。

前回はCを1個で−6dB/OCTでしたが今回TWのNW通過後から取って
0.22μ(45kHzクロス)で繋ぎました。NWのHPF後にTWが2個
パラになるのでLC乗数の意味合いがズレてしまう心配がありましたが聴いた
感じ問題無いようです。かえってオーバーラップする帯域が減ってハイエンド
に最後のひとふりという感じです。

FD−3Sさん初めまして。
燃費の悪い車はホント辛いですね!
もぉ〜ハイオク高過ぎ・・・・車に乗る人減っちゃいますよ。
でも車が減ると渋滞も減って気持ちよく走れるかも。
失礼いたしました。

291DX7:2008/06/08(日) 20:01:04 HOST:p6052-ipad205yosida.nagano.ocn.ne.jp
みなさん お久しぶりです。オーディオと車 確かに相関性がありそうですね。
私の車は 93年のプジョー205GTI(1.9L)です。軽自動車のように軽いボディーに1.9リッターのエンジン カートのようで愉しいですね。14万キロを超えましたが大きな故障も無く走ってます。奥さんの BMW(E46)より格段に愉しいです。長距離は不安ですが!。ただガソリン価格の高騰は困ったもので プリウスにしようかなと今 真剣に考えています。化石燃料は40年もたないとのことで、温暖化にも配慮しなくては。
 
▼ ATTKIEさん LS−1000のサイズを考えると低音の質は素晴らしいですね。中高音ユニットの振動板の重さは、やっぱりコントロールが難しいかもしれませんね。とにかくヌケが悪くて。結局 LS−800のTW移植は止めました。
どうしてもオールマイティーを求めてしまいますが、開発エンジニアたちは決められた条件の中で最善の設計をしているはずですので変に手を加えてもバランスが崩れてしまい、結局元に戻すことになるんでしょうね。良くも悪くもオリジナル。

ところで今日 チェヴィオット(CHEVIOT)ボックスのお色直しをしました。
サンダーで古いウレタン塗装を落とし、ワトコオイルで仕上げました。
時間の関係で今日は1本しかできなかったのですが、浅い傷はほとんど消え 深みが出て綺麗になりました。またワトコワックスの香りがとてもいいです。HPD315は古いユニットですが、中高音は何ともいえない雰囲気ですね。疲れるLS−1000のおかげでお蔵入りしていた HPD315の良さがやっと解りました。
 
▼ 無用の一さん 私もかなりのLPのコレクションがあり、1年ほど前に一度 整理しました。 大変だけど、これがまた楽しいですね。私も一時は水洗いしていましたが、今はオンゾウラボのLPレイザー(LP raiser)を使っています。特殊クロスに1・2滴たらして溝に沿ってなぞりますが、効果は抜群ですよ、溝にたまっていた埃が針にいっぱい付いてきます。そして静電気はその後一切ありません。慣れると楽しいですよ、針に付いてくる沢山の埃が。

▼ LSRさん LS−1000に 人口大理石(コーリアンボード)のインシュレーターを使ったらよかったというのは、天然石のように硬くないからでしょうね。うちのDX−7は、重い木製ブロックに置いていますが良いバランスで鳴ってます。
最近思うんですが、DX−7はセッティングが楽ですね。気を使わなくてもそこそこ鳴ってしまうようです。ただ、ケーブルが大きく音質に影響するようで、ベルデンの8470だとシャープすぎて疲れますが、WEの14GAあたりだと少しまろやかになり良いバランスです。逆に、タンノイは、ベルデンの8470が良くてジャズもかなりダイナミックになります。ちなみに、DX−7の2台のうち1台が 先週 友人宅にお嫁に行きました。いつも『このスピーカー ほしいなー』と言っていましたので 新築祝いにプレゼントしました。とても喜んでくれました。
長々と失礼しました。

292LSR:2008/06/09(月) 11:32:38 HOST:pc1.sfc-iv-unet.ocn.ne.jp
>ATTKIEさん
JBL2405をATWに加えられましたか><。
LS-1000って結構芯のある音を出すので、同じく芯のあるホーンTWは
相性が良さそうですね!TWのNW通過後から取ってさらに0.22μfを追加‥‥‥
むむむ、詳しくは分からないですが、当方は0.33μfで通常使用しています。
これでも0.47μfから交換した時は、キンつく事もなく、Goodバランスで、これで行こう!!
と感じたんですが、やっぱり長時間使用していると少し質感がキンついているように感じます。
いっそのこと、0.22μfあたりももう一度トライしてみようかしら、、、と考え中です。
あと、悩むのは、STW設置の位置ですね。現在キャビネットの天板の前方から2.5cmのところに、
3mmの低反発ウレタンスポンジを介して置いています。STWの位置を前後させると、微妙に音触が変化
するのですが、こちらはイマイチBestポジションが分かりません。位相の問題など、細かく見れば問題だらけ
なんでしょうが、ATTKIEさんはどうなさってますか?

293LSR:2008/06/09(月) 11:48:38 HOST:pc1.sfc-iv-unet.ocn.ne.jp
DX7さん。
DX-7、一台お嫁に行きましたか^^。
あの頃の質感のしっかりしたSPって、汚れたりボロボロになってなければ、ある種の
アンティークみたいな深い趣味性が感じられますよね。DX-7を受け取った友人さんが羨ましいです笑

あと、LS-1000、そんなにヌケが悪いですか?正直ノーマルだった頃の音は、記憶にはあっても
はっきり他と比較していないのでなんともいえませんが、先週の土日で改造LS-1000とその他のSP
(BLOGに記事化しました)を比較しました。結果、チューンド1000は中高域のバランスを絞った落ち着いた音調ですが、
ヌケはむしろ一番いいくらいに感じました。勿論派手な音ではないので、突き抜けるような爽快感はありませんが、
濁り無く、曇りなく、そんなに主張はしないけど、しっかり透き通ってヌケていく、、、という音になっていました。

まぁフィルムコン化改造は、そういういい部分もある反面、どうしても音像が細くなって、
少し音楽の『熱さ』『艶』などの訴求力・プレゼンスが減退する面もありますが、この辺りは
オーナーの方の好み次第でしょう。一様に改造する限りは、この関係はトレードオフの様です。

あと、人口大理石は、確かに癖は乗りづらい気がしますね。
黒御影石や白御影石などの若干キンついた音に比べると、樹脂っぽい?ともいえなくも無いですが、
耳に付く音は少ないように思います。今試してみたいのは、人工ではない天然大理石ボードですが、
こちらはいかんせん値段が高い!今回の実験で、LS-1000がそんなに刺激的な音を出すSPでもなさそうなので、
メインルームで少しキンつくのはルームアコースティックが問題かな、、と感じています。
今はSP下のオーディオボードにTAOCやKRYPTONの木質系オーディオボードに変えるか、
絨毯を買うか、悩み中です。今フローリングに何も敷いていなくて、音場感はいいんですが、
少しピークでは聴きづらいようです。

294RW-2:2008/06/09(月) 19:54:07 HOST:62.164.145.122.ap.yournet.ne.jp
>>フィルムコン化改造はそういういい部分もある反面どうしても音像が細くなって、
>>少し音楽の『熱さ』『艶』などの訴求力・プレゼンスが減退する面もあります・・・

高品質のフィルムコンになるにしたがって一本の銅線(素子を入れない)の音に
近くなります。これは歪率が少なくまた信号通過のさいの情報欠落が少ない為です。
ケミコンやオイルコン、セラミックコン等はフィルムコンに較べて格段に歪率等が
劣ります。温度差で性能も変わります。「色付けされた」音になるわけです。

信号を再生したいのであればフィルムコン、創生したいのであればケミコン等と言い
変えても良いのではないかと思います。良くBPと書かれた物が使われていますが、
バイポーラの略でケミコンです(オーディオ用BPコンもあります)
SPネットワークにケミコンを使用する場合は誤差がそうとうありますので必ず測定
してから使いませんとクロスが滅茶苦茶になります。メーカー製品もクロスは公表で
あって実際は当てになりません。

だからといってフィルムコンが一番かと言うとそうとも言いきれず、ケミコンやセラ
ミックコンを使ったほうが原音「らしさ」を創生できる場合もあります。SPユニット
の性格にもよりますし、組み合わせのCDP、アンプとの総合バランスにもよります。
このへんは聴き手の好みの範疇になります。オーディオの面白いところですね。

オーディオマニアは音の隅々までクリアに「点」再生できるポリプロピレンフィルム
コンを使う場合が多いのですが、真空管ファンやギターマニアの方々は聴かせどころ
を上手く抽出して「面」で聴かせるようなオイルコンやMPコンを好むようです。
いずれにしろケミコンではないのですが。

295LSR:2008/06/09(月) 21:26:12 HOST:125-14-162-144.rev.home.ne.jp
RW2さん
フィルムコンデンサー他、コンデンサーに関する鋭い考察、脱帽です><。
>高品質のフィルムコンになるにしたがって一本の銅線(素子を入れない)の音に近くなります。
そうなんですか!?確かに、単線をSPケーブルに使用した事がありますが、すっきりと歪み感
無く、少しハイ上がりになるあたりは似ているかもしれません。

ちなみに最近自宅のシステムを友人に聴かせた所、衝撃を受けたらしく、
その後1人でハードオフへ行ったときに目に留まった、LS-1000に似たSPを見て
「コレだ!!」と思ったらしく、導入してしまったとの事でした。
その1000に似たSPとはLS-100だったんですが、友人はその音に満足できず、
早速内部配線&コンデンサーの交換に踏み切ったようです。

その友人はバンドをやっていてエレキ/アコースティックギターを引くんですが、
その彼曰く、音は綺麗になったけど、ギターの一番美味しい響きと伸びが減った‥‥という事です。
実際に僕も改造後聴かせてもらいに行きましたが、レンジは拡がっているものの中域の厚みが減って、
確かに楽器のプレゼンス・訴えかけてくる力が減っているようです。

考えてみれば、ロックのエレキギターなどはもともと歪みを使って音つくりをしていますし、
案外ケミコンの多少歪みが加わった、中域厚めの音の方が、実在感が出るんじゃないでしょうか?
実際、テクノやヒーリングなどの打ち込み主体の音楽は、フィルムコン化した状態の方が
ずっと伸びやかに鳴ります。
ヒトの声は微妙なところですが、ここもやっぱり好みが大きいように思います。

予算と時間が許すなら、MID&HIにフィルムコンとオイルコンを適材適所で、Lowには
大型の質のいいケミコンを使用したら、厚みと抜けのバランスが良くなるかもしれませんね。
(実際SX-L9もローはケミコン使用してますし。)改造1000で一番すっきりしているのは、
ウーハーの上の帯域だと思うので、、、。
なんかこういう事語ってるとまた改造の虫が‥‥‥笑

296ATTKIE:2008/06/09(月) 22:47:56 HOST:p84a991.chibnt01.ap.so-net.ne.jp
みなさんこんばんは。

DX7さんお久振りです。
205GTIこれまた小気味良く走りそうですね。温暖化に配慮?耳痛い!
昔友人が405MI16乗ってましたがやはり気持ち良い走りでした。
タンノイお色直しですか?大切にしてください。私もいつかはタンノイ!?

LSRさんど〜も。
RW−2が言っているのは銅単線ではなく
“利得を持った一本のワイヤーの如く”とかアンプ等の機器の忠実度の高さ
を謳いにする時の決まり文句みたいな事だと思います。
と言う事はアンプやSPユニットが無色透明な場合フィルムコンが最適?
なんてやっぱ適材適所で使い分けが必要ですね。

現在LS−1000はNW分割化によるバイアンプ駆動で鳴らしていますが
マルチのときよりむしろ“らしさ”が有って結構気に入ってます。
車のチューニングじゃあ無いですけどお金はなるべく掛けずにノーマルの
ポテンシャルを引き出すのが通!なんて言葉が頭に過ぎってます(笑

297ATTKIE:2008/06/09(月) 23:09:59 HOST:p84a991.chibnt01.ap.so-net.ne.jp
再び失礼致します。

2405の置き方ですけど正直適当です(恥

LS−1000のバッフルとツライチ位で外付けNW板(15㎜×2枚)の上に
載せているので天板から30㎜の所です。2405は完全な筒状ではない為に
ガタが出ます。左右と後面から挟み込む様にビニールチューブを潰して入れて
ぐら付きは減りました。ハイパスコンデンサはジェンセンのオイルコン0.22μ
(球アンプのカップリング用の余り!)です。LS−1000のTWと重なる
部分が気になり始めたので0.1μ位に変更してみようと思ってます。
置き台も何か考えます。他のSTWも試してみたいですね。

298ATTKIE:2008/06/09(月) 23:30:45 HOST:p84a991.chibnt01.ap.so-net.ne.jp
またまた失礼致します。

RW−2さんスミマセン“さん”を入れ忘れました。

LSRさんの友人さんはLS−100を買ったんですか?
でもLSRさんが時間を掛けて煮詰めたLS−1000と同じに鳴らすの
は至難の業ですねきっと・・・アコギは結構得意ですからLS−1000。

299LSR:2008/06/10(火) 00:02:43 HOST:125-14-162-144.rev.home.ne.jp
ATTKIEさんどーもです。

STWの設置はやっぱり悩みどころですよね。一応真横から見たときに、だいたい
TWの磁器回路の位置と同じになるようにあわせているんですが。。ちなみに
当方は円形のケースにユニットを入れてますので、その円形ケース(塩化ビニール管)
の両端に短く切ったビニールチューブ5mm径を2本いれて、安定を取っている感じです
(めちゃめちゃ適当ですね笑)

友人は同じ大学の同級生ですが、今度はLS-100の抵抗を無誘導に変えようとしています笑
>LSRさんが時間を掛けて煮詰めたLS−1000
いや〜、これは㌧でもない。多分色々な方に聴いて頂くには恥ずかしいレベルだと思います。
結構妥協しているところも多く、自分としてもココをこ〜したい、アレをこ〜したい、、、
と悩みは尽きず、オーディオファイルの方達と比べれば決してハイレベルではないと思います。

が、今時の、街中では何時でも携帯オーディオ、良くて部屋ではハイコンポ、低音ボンボンのカーステ‥‥
これに慣れている同年代には、当方のプア・システムでもそれなりのインパクトを与えるみたいです^^。
しっかりしたホームオーディオ用のスピーカーシステムの音自体が、新鮮なのかもしれません。

300無用の一:2008/06/10(火) 05:59:12 HOST:ymgt109227.catv.ppp.infoweb.ne.jp
皆さん おはようございます。今回で300なんですね。
LS−1000について、熱心に情報をいただきますのでありがたく思います。
徐々に自分の音になるように進めたいものです。

DX7さん
クリーナの件ありがとうございます。是非試してみたいと思います。ただ、なにぶん
田舎ですので商品が手にはいるか、、、楽しみではあります。レコードの枚数は多く
ありません。根がずぼらですので、今までかたずか無かっただけです。また、聴くな
らこの一枚というのをを紹介してください。(それぞれのジャンルで)

RW−2さん
コンデンサーの種類による音の傾向についての話興味深く思いました。自分の好みで
は、フイルムコンデンサーを試してみるのが良いと言うことがわかりました。今は、
UA−7のトーンアームの内部線、パイプを換えて、カーボンのロングアームにして
いるので次の挑戦とします。

ATTKIEさん 、LSRさん
スーパー・ツイータいいですね。1000には、リボンツイータよりもホーン、
ハードコーン・ツイータが合っているような気がします。話しているといろいろ
やってみたくなりますね。

301RW-2:2008/06/10(火) 22:32:38 HOST:62.164.145.122.ap.yournet.ne.jp
"個人的な好み"ではLS−1000にホーンツイターは不可ですね(笑)

2405は高能率ですので能率の低いLS−1000とは「音の風情」が違います。
16Ωですから1/2換算であってもそうとう絞り込まざるをえず精神的に良くない。
もっともLS−1000の平面ツイターは25000Hz程度までフラットに再生
していますが、2405となれば実測15000Hzから下降していきますので、
スーパーツイターとしての役目は果さず、分割振動発生器として歪みを付加する
状況となります。その「アクセント」を良しとするか否かという問題でしょう。

LS−1000は高剛性思想でよけいな付帯音が少なく細かな音もよく再生する
優れた逸品と思います。もしスーパーツイターを足すのであれば周波数レンジ、品格、
音調の適合性から考えれば松下のEAS−10TH100がベストではないかと
考えます。これは入手難ですのでSB−7か10のリーフツイターを拝借する
手があります。小生はSB−7のツイターを取り出して使っていますが、音場と
いうか見通し、空気感が広がります。不思議なことに低域の輪郭も良くなったよう
に感じます。LS−1000であってもかなりイケるんではないかと思いますよ。

302LSR:2008/06/10(火) 22:59:35 HOST:125-14-162-144.rev.home.ne.jp
JBLのホーンツィーターは、昔のモノはレンジはそんなに伸びていなくとも、
ゆがみも含めた独特の質感、ある種のキツさ?みたいなものにファンが多いですよね。
最初はLS-1000も地味ながら結構キツイ音を出すので、ホーンツィーター合いそうだなぁ‥
と思っていましたが、フィルムコンデンサーに変えた1000はちょっと大人しくなりすぎて、
ホーンとは合わないかもしれません。

STWとして皆さん色々なものをお試しですね。
STWは上手く加えると、音場が深く拡がるようになって、低域の輪郭もハッキリしますよね。
その辺の効果はM7や990HGのTWでも体感できます。表面硬化されたチタンの振動板ですが、
若干乾いたような質感なところは流石同じTRIO/KENWOOD。若干キンつくように感じるのが難点ですが。
その点SB-7のリーフTWはどうでしょうか?質感や音の造作(消え際)などで、すこしメタリックな質感が
顔を覗かせませんか?

303RW-2:2008/06/10(火) 23:33:17 HOST:62.164.145.122.ap.yournet.ne.jp
木枠作ってユニット押し込めてますのでメタリック調は抑えられているかもです。直置き
だと無骨ですけど木枠入れるとなかなか格好良くなります。

メタリック調と感じる場合のハイパスはオイルペーパーコンが良いでしょうね。
米国製のオイルペーパーやMPコンは値段が高騰してしまってて手に負えませんが(泣)


>>フィルムコンデンサーに変えた1000はちょっと大人しくなりすぎて・・・
おそらくその音が本質なんだと思いますよ。小生もSX−3Ⅱを空芯コイルと全面
フィルムコンに改装したさいはスッキリ、クリアになり過ぎたと思いました。ただ聴き
込むうちにその透明度と定位、音場の良さが判るようになり、以前の音はずいぶん
マッチョでドンシャリ傾向だったんだなァと(笑)

304ATTKIE:2008/06/11(水) 00:23:17 HOST:p84a991.chibnt01.ap.so-net.ne.jp
RW−2さんこんばんは。

LS−1000に2405はNGですか(笑)確かに設計コンセプト、ベクトル
からして松下のリーフTWは間違いの無い方向で正道だと思います。
理論的なご指摘についてもほぼその通りだと思います。

対して私のホーンSTW追加はある意味邪道ですね(笑)でもなんかホーン型
のSTW付けたくなるんです。確かさやえんどうさんもヤマハJA0506を
LS−1000に足してチェンバロ等を楽しんでいると記憶してます。

高剛性、無共振で高解像度のLS−1000ですが決して無個性ではなく
強靭なウーハー帯域の鳴りに対して平面振動板のミッド、ハイの帯域の鳴り
が相対的に大人しいというか地味に感じる事があります。浸透力のあるホーン
をSTWとして追加して中高域の質感を引っ張り上げる様な感じです。

しかし現状殆んど実際ポン付け状態であり、測定データも無いのでご指摘の
通りかもしれません(笑)もう少し煮詰めてみます。

ところでRW−2さんはSB−7のリーフTWを何のシステムに追加して
いるのですか?差障り無かったら教えてください。

305RW-2:2008/06/11(水) 03:28:56 HOST:62.164.145.122.ap.yournet.ne.jp
小生がリーフツイターを付加しているシステムはボザークB300ムーリッシュと
いうスピーカーです。EV社にも見られるようなアールデコ調家具のような風貌で
たいへんチャーミングな製品です。ウーハーは30cm。箱容積は150L。

JBL、アルテックを明るい青空的な西海岸勢としたならば、ボザークは典型的な
東海岸イーストコーストサウンドを代表するメーカーです。音は暗く地味ですが、
重圧で陰影に富みます。角度を変えた複数のツイターによって(ボーズのように)
指向性もバツグンなSPですが、反面最高域が伸びませんのでリーフ型を追加して
聴いています。恩恵は圧倒的で、元来の持ち味を残したまま澄み切った空気感と
音場が付加されます。B300は密閉型ですが大型なため国産の密閉型とは鳴り方
が違います。ウーハーも大変強力な物が入っています。

じつはこのSP、デカイのと古臭い家具調のため家族には大不評でして居間から
追い出されて不遇な日々を送っております(笑)

306ATTKIE:2008/06/11(水) 06:27:25 HOST:p84a991.chibnt01.ap.so-net.ne.jp
RW−2さん返答ありがとうございます。
ボザークのシステムですか。
メーカー名は知ってましたが機種は?音はもちろん聴いたことないです。
オーディオの足跡には掲載されていたので見ました。
コーン型システムで口径に対し箱容量が大きいですね。デザインも渋い。
このシステムにリーフTWがマッチしたんですねなるほど。
以前LS−1000にフォスのリーフ(FT7なんとか)TWを友人から
借りてSTWとして足したことがありましたが聴感上の能率が低く大人しく
あまりピンときませんでしたが僅かに隠し味としては効いてました。
なんかもう一度試してみたくなりました。

307LSR:2008/06/13(金) 00:48:17 HOST:125-14-162-144.rev.home.ne.jp
RW-2さん、BOZAK B300見ました。
ひょっとしてHPで紹介されてます?唯一日本語のHPで丁寧に紹介されていたので、
思いのほか早く見つけられました。
30cmウーハーに150Lの家具調エンクロージャー、流石に本国製(?)だけあって、
昔の国産の格子型SPと違ってサイズ・造り共に風格がありますね。
年代モノのSPが大切に使われている様子を見ると、なんだか嬉しいですね。
この時代から続く国産SPの多くが、AR-3に模したサイズの中で造られていたように思います。
エンクロージャーに対してユニットが大きめで容積が足りないので、鳴り方もタイト気味だと思います。

今のトールボーイが平気で35Hz/-3dBみたいな性能を実現しているのは、
小さなユニットに十分な容積を与えているからなんでしょうか。てことは、
16cmとか18cm位のユニットでも、振動板を重くして30〜50Lのエンクロージャーを与えれば、
このくらいの性能を実現できてしまう‥って事ですよね。逆に30cm級のユニットを
朗々と鳴らしての真価を発揮させるためには、100L級のエンクロージャーが必要なんでしょうね。

308RW-2:2008/06/13(金) 11:41:29 HOST:62.164.145.122.ap.yournet.ne.jp
HPは小生ではありませんが根強いファンはいるようですね。他に某ホテルの
ラウンジに設置されているのを見かけましたし、あるピアノバーにてクラシックを
渋く鳴らしているのに遭遇したことがあります。販売代理店は日本コロンビアです
が時期によってトリオ物もあるようです。

309タナー:2008/06/13(金) 13:54:59 HOST:pd30767.tkyoea30.ap.so-net.ne.jp
良かったね。

310ATTKIE:2008/06/18(水) 06:18:22 HOST:p84a991.chibnt01.ap.so-net.ne.jp
STWのJBL2405用の台、手頃な物(8k)が有ったので買いました。
バーチ材で出来たJBL汎用向け(もちろん社外品です)です。

台の形状により設置はがツラ位置から4〜5cm後退する事になりました。
が多少バッフル効果が有り見た目も音も存在感がアップしました。

前回はTW用のNW(HPF)通過後から取っていましたが5kHz付近に
変な癖が出るので止めました。
普通にCを1個の−6dB/OCT 0.22μ(45kHzクロス)で繋い
でますが十分過ぎる位に効いてます。やはりTWとのオーバーラップが強く
気になりますがしばらくこのままで聴いてみます。乗数変更はやります。

これ以降はTWの上をカットして、能率合せてクロスさせて、位相も合せて
と色々・・・周波数も高いからシビアです。
正直ポン付け程度でイイかななんて考えている始末です(いい加減)。
リーフTWは手頃な中古が見つかるまで探してみます。

845シングルはまだこれからです(何時になる事やら)。

311LSR:2008/06/21(土) 14:59:57 HOST:125-14-162-144.rev.home.ne.jp
ATTKIEさん

レス遅れましたが、2405で色々トライされているようですね^o^
こちらは正直停滞気味?というかソコソコ破綻無くなっているので放置していて、
イマイチオーディオネタに欠けているところです笑
(音楽を比較的楽しく聴けているんで、本当なら嬉しいはずなんですが)

2405は能率100db超えのようですし、たぶん0.22μfでも相当効くんでしょうね!
STWとして使うには伸びていない・設計コンセプトが違いすぎるetc‥色々あるようですが、
そもそもCDには20kHz以上入っていないし、レコードも30・40khzを歪み無く再生できているのかは微妙です。
SACDは当方持っていませんし(笑泣)、そう考えると帯域を伸ばすウンヌンじゃなくて、
むしろ可聴帯域内まで伸びてくる部分(10Khzとか16Khzとか)のクオリティが高ければ、
問題ないのかもしれない‥‥な〜んて最近考えていました。

JBLの汎用代とあわせたモノが、LS-1000の上に乗っかってるんですよね?格好良さそうですね^^
よかったらどこかに写真を上げていただけませんか?設計コンセプトウンヌンは抜きにして、
1000の上に丸型のホーンが乗っかってる姿はかなりイケるかも、、、と勝手に想像しています笑

ところで最近になって、チューンド1000の音質に益々惚れ込んできました。
以前は良質のイヤホン(SONYの1万位)、1万位のヘッドフォン(Technics)にメインシステムの音が
負けていたんですが、最近ではメインの方がいいです。
カーボン系のSPと違って硬すぎて使いこなしではどうしようもない事もありませんし、
手間を掛けるとその分だけ応えてくれます。LS-1000。

312ボル:2008/06/21(土) 21:57:55 HOST:i58-93-184-108.s05.a001.ap.plala.or.jp
うぉっしゃー!
長年憧れていたLS-1000を遂に入手しました。
届くのはまだ先ですが、置き場所を確保してすぐ鳴らせるように準備しておこうっと。
去年LS-100を入手して、サイズに似合わないスケール感を堪能しておりますが、
100と1000とでは音の傾向は違うんでしょうか??

313LSR:2008/06/22(日) 00:08:04 HOST:125-14-162-144.rev.home.ne.jp
ボルさん!
初めまして、おめでとうございます笑(なんか変ですね)
LS-100も友人のためオクで落として一瞬(数日)鳴らしていたことが有ります。
100はどちらかと言うと乾燥したサラサラした音だったように感じましたが、
1000はセッティングによってはヌケが悪く感じるくらい一聴大人しく感じると思います。

音の雰囲気・振る舞いはLS-100/202/1000と似ていますが、バランスは結構違っていて、
中高域控えめの低域に凄みを感じさせる、どちらかというと大人しいバランスです。
とにかく神経質で鳴らすのに苦労する‥というような情報がWeb上にはありますし、
鳴らしにくい堅物を想像されるかもしれませんが、そんなに神経質なSPでもないと思います。
多少苦労しても、今はデジタルアンプもありますし、そんなに莫大な労力を要する訳でもないでしょうし。
何より、その苦労する過程が楽しいんですよね笑。追い込みがいのある、楽しいSPですよ!

とにかく、LS-1000入手おめでとうございます^o^。
導入したらまた色々お話・情報交換しましょう♪

314ATTKIE:2008/06/22(日) 01:23:04 HOST:p84a991.chibnt01.ap.so-net.ne.jp
LSRさんこんばんは。
トライと言うほどの事ではないです(ポン付け程度なんで)。
買ったのは秋葉原Hオーディオ製 HyuGer JBL用ツィータースタンドです。
ttp://www.hino-audio.co.jp/photo/twstand-jbl.gif
コレに真っ黒で縦スリットの入った2405が付くとLS−1000のミッド
、ハイのサブバッフルの角取りした物が天板に載っている様な感じです。
余り違和感は無いですけどなんか如何にもSTW付けてますって感じが少し
マヌケでスマートさが無い感じもします(笑
同じホーンでもフォスのT500AⅡとかの方が違和感有ってもカッコイイ
も?やっぱLSRさんのがシックリきてます(笑
夜遅く仕事から帰ってから聴くことが多いので小音量になります。低域は音量
を絞ってもキッチリレスポンスするんですが中高域は大人し過ぎてアクセント
が欲しくなるのでSTWは外せなくなりました。音量上げるのだったら無くて
もそこそこバランスいいんですけどね。
JBLのマルチは100dBオーバーの高能率なので小音量はNGです(笑

315ATTKIE:2008/06/22(日) 10:57:57 HOST:p84a991.chibnt01.ap.so-net.ne.jp
ボルさん初めましてこんにちは。

LS−1000購入おめでとうございます!

届いて色々聴いたらインプレ聞かせて下さいm(−−)m

316LSR:2008/06/22(日) 12:28:19 HOST:125-14-162-144.rev.home.ne.jp
ATTKIEさん
ヒノオーディオのHPの写真拝見しました^o^
やっぱり既製品は出来栄えがいいです‥‥‥自作は手間が掛かるし、何より
技術と器用さが必要ですから。。当方のSTWのケースも、近くによると塗装の雑さや
粗・ゴミなどが目について、とっても微妙な状態です笑。
造り直そう‥‥‥と思いながら、ついつい放置しています。

JBLマルチは100dbオーバーとの事ですが、小音量は向きませんか?
むしろ、最近の低能率のSPほどAMPに大パワーを要して、重めの振動板の
パラレルウーハーは小音量ではレスポンスが鈍いかと思っていたんですが。
1000は小音量、たしかにとってもレスポンスが良くていいですよね。もしかすると
音量上げるより、小音量向きと言ってもいいかもしれません。

317LSR:2008/06/22(日) 12:47:07 HOST:125-14-162-144.rev.home.ne.jp
ちょっとお話がそれますが、
最近LS−1000は奥行き方向に広がる音場感を出すのは向いていないなぁと
よく感じます。その理由は、キャビの奥行きが浅い事と、ユニットの支持基点が
フロントバッフルに集中している事なのかなぁ‥‥と漠然と考えていました。

最近のSPを見ていると、真面目に無共振・高剛性に取り組んでいる製品は
軒並み70・80Kg〜100kgオーバーになってきています。
AVALON Acousticsなんかは木製でもフロントバッフル厚70〜90mmは普通にあるようですし、
キャビに鉛を仕込んでいるWilsonAudioは有名どころですよね。
YGアコースティックなんかはキャビネット全体が特殊合金で出来ていたように思います。
ユニットの支持基点はキャビ全体だったり、Fバッフルだったり色々ですが、皆奥行きが長いですね(涙)

国産SPの高剛性・無共振アプローチは、おそらくONKYO Scepter5001を頂点に、ユニットの
後ろにデッドマスとして重量物を設けて、そこにSPユニットの支持基点を持ってくる事で
Fバッフル&キャビネットへの共振を減らす‥‥というアプローチが最後だったと思います。
Scepter1001でもウーハーユニット後方にドデカイ鉛の塊が付いていて、それが
キャビの左右に渡された補強柱にネジ止めされて(押し付けているだけ?)だったと思います。
この場合ユニットの反作用を直接受け止めるのは、分厚いバッフルよりも、後ろのデッドマスと補強柱
がメインで受け止めているんだと思います。AR3やJBL4311から始まったブックシェルフタイプの
サイズのSPも、このあたりまで行くと独自の設計思想で奥行きは500mm近くまで行ってます。

一方のLS-1000は、Fバッフルを補強して重くして(ある意味Fバッフルのデッドマス化?)
そこにウーハーを強力に固定する事で、Fバッフルに支持基点を明確化しているアプローチだと思います。
ただサイズ的にはAR3から続く奥行きの浅いブックシェルフタイプをしっかり守っていて、
寸法感などはJBLの4311系と殆ど同じです。
こうしてそれぞれのアプローチを見たうえでLS-1000を聴いていると、
レスポンスが早く、どちらかというと前に低音を押し出す性格なのが分かる気がします。

逆に支持基点がユニット後方にある5001や1001はキャビも奥行き方向に長いですし、
やっぱり低域も奥行き方向に展開するんでしょうか?使っている皆さんのインプレが
聞きたくなってきました^^。

318RW-2:2008/06/22(日) 15:23:20 HOST:62.164.145.122.ap.yournet.ne.jp
小生の拙い経験からいえばバッフルを強固に(厚くしたり硬くする)するよりも、
ユニット駆動部を支持基点としてバッフルフロートさせる方が良い結果がでます。
Wバッフルにしたり、ゴムでバッフルを浮かせたりのメーカーも見られますが、
恩恵からみると、やるならやはりユニットフローティングです。バッフル面積の
小さなブックシェルフではあまり差が出ませんが、大型箱であれば特効薬的となり
ます。

剛性・重量物をバッフルに使っても振動は避けられません。ユニットの反作用が
フレーム〜フランジを伝わってバッフルを振動させます。駆動力の強い、重量級
ユニットを強固に取り付けた場合はその意味においては短所となります。

バッフル振動が起これば、その振動ががまたフレームから振動板にフィードバック
され音を濁らせます。細かなことをいえば振動板振動をエッジが消化できずに
バッフルに伝えてもいるでしょう。あれこれそのような観点から考えてもフレー
ムフランジはバッフルから浮かせてしまったほうが良い結果が出ると思います。
某メーカーは対策として、ゴムワッシャーを介してユニットを締め付け過ぎない
ように苦肉の策を取っています。

319RW-2:2008/06/22(日) 15:25:45 HOST:62.164.145.122.ap.yournet.ne.jp
板厚箱で補強も徹底したシステムは音ヌケが悪くダイナミックレンジも狭く、暗い
音調になりがちです。音場もバッフル面に平面的に張りつきます。原因はエンクロ
ジャーで押さえ込んだ振動がユニットに逆戻りし二次的音源として加味されてしま
うからでしょう。剛性が弱く物質損失の大きいユニット振動板が、結局振動収拾の
最終処理場となります。

一方、マグネット部を重量物強固に支持しエンクロジャー(バッフル)非接触と
したシステムはクリアでヌケが良くダイナミックレンジが広く、開放的に鳴ります。
小生は25cmユニットでこのフローティングシステムをやっています。マグネッ
トヨークにタップを切ってステンレス棒をネジ込み、支持基部を貫通させステンレ
ス円柱でサンドイッチします。かなりの音量を出してもバッフル振動は微々たる
ものです。試しにフランジをバッフルにネジ止めしてみますとテキメン音が平面化
し、こじんまりして溌剌感も消えうせてしまいます。

320LSR:2008/06/22(日) 20:26:16 HOST:125-14-162-144.rev.home.ne.jp
RW-2さん、博識ですね!素晴らしい。
確かにFバッフルを補強しただけではユニットから出た振動がそのままFバッフルを揺らして、
大きな2次的音源を発生させるだけで音を悪くする‥という考えは説得力がありますね。
その意味では磁器回路後方にデッドマスを追加してそれを何かで支持する‥という方が
合理的な気もします。
ただ一方で、強力で頑丈な素材(金属など)を使った100Kgを超えるようなハイエンドSPは、
エンクロージャー全体をデッドマスとして使用している感さえありますが、そんなにヌケが悪くないですよね?
それはマトリックス構造だったり、”箱”ではなく曲面を多用したリュート型だったりで、内部定在波を
抑止しているお陰でもあるんだと思います。

その意味ではLs-1000はFバッフルが強力で頑丈ですが、箱本体は凹型リアバッフルで効果的に
定在波を抑止している外は、左右はまったく補強材が無く音ヌケが良さそうです。
もしここもガチガチに固めてしまったら、恐らくエネルギーの抜け道が無くなってもっともっと
縮こまった音になるのかもしれません。(だからLS-G5000なんかは相当コチンコチンだと思います)
ユニット後方にデッドマスつけたSPは聴いた事ないので分かりませんが、1000のアプローチでは
低域方向への伸びが改善されるようです。音場も通常のSP(木製バッフルにユニットネジ止め)
との比較ならば、音場も広く深く拡がります。が、自作を通して試してみるとやはりデメリットも
あるんでしょうね。

RW−2さんは25cmユニットでやられているとの事ですが、ONKYOの1001や5001は
聴いた事がありますか?もしあったら、是非RW−2さんのシステムとの共通点や相違点などの
インプレをお願いしたいのですが^^。

321ATTKIE:2008/06/22(日) 20:58:44 HOST:p84a991.chibnt01.ap.so-net.ne.jp
こんばんは。

RW−2さん何時も鋭いご指摘非常に参考になります。確かに一理あります。
SPユニットの重量配分からすると磁気回路、マグネット部が一番重いです
からそこを支持して他はある程度鳴かせる(響かせる)感じでしょうか?
ところで25cmのユニットってAXIOM80の事でしょうか?
(数年前から球アンプが好きになってきているので聴いたことは無いですけど
気になるヴィンテージユニットではあります。高いですけど。)

LSRさんどうも
LSRさんのセッティングはフロント2点スパイクなので重量の重い、つまり
は振動の溜り場の直下に振動を大地に落とすメカニカルグランディング方式に
なっていますから振動によるこもりは少ないと思われます。私の場合は中低域
の骨格感(ゴリゴリ感)にウエイトを置くのでベタ置きになりがちです。
私もスパイク近日中に試してみます。

322LSR:2008/06/23(月) 01:08:12 HOST:125-14-162-144.rev.home.ne.jp
ATTKIEさんこんばんは

スパイクお試しになりますか?
ちなみにどんなものをお考えですか^^。
僕は今TAOC TITE-25PinにAudioTechnicaのAT6294スパイク受けのローエンドコンビ3点支持ですが、
結構緩い音というか、美音系らしく綺麗にまとまっているので、
予算が許せばAcousticReviveの真鍮製スパイク受けや、TAOCのTITE-35Sなんかも試してみたいんですね。
ほかにどんな選択肢がありますかね?^_^

スパイク支持はアタックの強力さや締まりは増しますが、確かにゴリゴリした厚みを
出すなら木材の上にべた置きの方がらしさが出ますよね。

323ATTKIE:2008/06/23(月) 06:34:01 HOST:p84a991.chibnt01.ap.so-net.ne.jp
LSRさんおはようございます

JBLのホーンシステムの方が厚みやエネルギー感、ゴリゴリ迫出してくる
感じの表現は得意分野なのでLS−1000は別方向に振った方が楽しめる
かなと思った次第です。

変な言い方ですがウーハーは結構指向性(内振り角度によって質感変化有り)
があるんですがミッドとハイは結構サービスエリア広い感じなんですLS−
1000。だからホーンの様にエネルギー凝縮してパーンと弾ける感じが小
音量時に出にくいんです。

スパイクは手頃な物から試してみます。

324RW-2:2008/06/23(月) 22:59:08 HOST:62.164.145.122.ap.yournet.ne.jp
LSR様
小生がバッフル振動についてのエセうんちくを述べたのは一般的なSPシステムを
対象としてのお話しでありやんした。LS−1000はバッフルというより強靭な
フレームユニット群をリジッドに並べたという造りですので、心配に及ばないかと
思います。バッフルという構造ではないですもんね。

ONKYOの1001や5001については残念ながら聴いたことがありません。個人的
にはオンキョーのSPとアンプは好きです。結婚前はセプターユニットにて大型
ホーンシステムを組んでいました〜。モニター100を使っていた時期もあります。
アンプのインテグラは(特に755系譜)当時リーダーシップ的存在でしたね。

ATTKIE様
>>25cmのユニットってAXIOM80・・・

いや〜残念ながらそんな銘機ではありゃせんです。ただしもっと貴重品ですから
何をホザいても構ァせんと(笑)
ttp://www.kujinet.jp/roompic/imgbbs/imgbbs.cgi?bbstype=2&mode=msgview&thno=87

音はLS−1000と180度ベクトルの違う音ですので全く試合になりません。
エネルギー変換効率はLS−1000の10倍です。省エネです。
広帯域フラット低歪のLS−1000をホール中段にて聴いているような音とすれば
ライブハウスかぶりつきのような音で鳴ります。ATTKIE様も能率100dBの
SPと直3シングルアンプのナウいオーディオに仲間入りしてくんさい(だははは)

325ATTKIE:2008/06/24(火) 01:02:59 HOST:p84a991.chibnt01.ap.so-net.ne.jp
ゲンコツ親分10PW1(10インチ=25cm)ですかぁ〜
何か貴重な感じですね。名前と形はなんとなく覚えてましたが
16〜20cm位だと思ってました。もちろん聴いたことはないです(悲

コーラルだとFLAT−10とかBETA−10クラスですかね?
いやなんかもっと古くて入手困難(不可能?)な感じがします。

アキシオム80や755等ならヴィンテージショップを探せば高価でも
見つかりそうですけどこれは無いですねきっと。

さすがに10インチともなると高能率で省エネですね(エコ=ナウい?)。
小出力シングルが本領発揮といった感じでしょうか。
高感度、高能率スピーカーは中、低能率のスピーカーでは本質的に届かない
領域がある感じがしてます最近。既に片足突っ込んでます(笑

326RW-2:2008/06/26(木) 00:13:14 HOST:62.164.145.122.ap.yournet.ne.jp
>>高能率で省エネですね(エコ=ナウい?)

たっは〜っ。このクダリが判っていただけて大変嬉しいっす〜(^^v

327ボル:2008/06/26(木) 19:05:35 HOST:i58-93-184-108.s05.a001.ap.plala.or.jp
本日、LS-1000が届きました。
心配していたユニットの状態も良好で、早速鳴らして楽しんでおります。
外装のキズとサランネットが無かったのが比較的安価な理由だったのですが、
実は本体も無いのにオプションのG-1000だけ持っていたので、ネットなし
でも全然問題ありませんでした。買っておいてよかった。
これから外装の素人修復と、セッティングを煮詰めようと思ってます。
(現状はTAOCの300DHに直置きです)

328LSR:2008/06/26(木) 23:02:43 HOST:125-14-162-144.rev.home.ne.jp
ボルさん、LS-1000ご到着おめでとうございます。
独特のソリッドな音をご堪能ください^^。
300DHならば十分に剛性がありそうですし、今後の煮詰めが楽しみですね。
AMPやCDP(もしかしてレコードもお持ちでしょうか)はどんな組合せでお使いですか?
よろしかったら皆さんどんなシステムでLS-1000を鳴らされてるのか情報交換致しましょ★
ちなみにG-1000とは何でしょうか?(ググっても出てきませんでした汗)

RW-2さん、ATTKIEさんレス出来ず申し訳ない!
高能率SPの省エネのハナシが出てますが、確かに100dBオーバーのものと比べたら
LS-1000の89dBは相当低能率なんでしょうねぇ。低能率と高能率の比較では音の
ほとばしり方そのものが違いますよね。
同じかどうかわかりませんが、先週土日に丁度LS-1001とLS-1000を比較してみました。
82dBのLS-1001と比べればLS-1000も超高能率(笑)で、出音の仕方が全然違います。
A500のパワーメーターを見ると、1001は相当パワーを喰うようでメーターが跳ね上がりまくりです汗
その割に音調自体も大人しいので、相当ボリュームを上げてもやかましくないw
しばらく聴いた後1000に戻ると小さなボリュームで音が張り出して賑やかで派手で‥‥‥
まさしく省エネです爆

電力代が気になる人には、ヨーロッパ製の低能率SPは迂闊に勧められない時代がくるかもしれませんね。
(デジアンなら楽なんでしょうが)

329LSR:2008/06/26(木) 23:42:00 HOST:125-14-162-144.rev.home.ne.jp
しかし、1001と1000を比べていて驚いたのですが、
1001は小型の割に本当にビックリする位低域が出ますね。
量感だけなら1000よりも確実に上で、〜50Hzまでの力感なら80年代3WAY
よりも確実に上です。勿論1000と比べると50Hz以下の伸びと力感に差がありすぎるので、
低域の質感は芯なく拡がっていくような印象ですが、それでも十分な量が出ています。
606や202あたりと鳴らし比べると、一瞬どっちが大型SPなのか分からない程です。

そう、K'SのSPシリーズは明らかに大型SPのようなエネルギーバランスでチューンされているんです。
とてもミニコンポの小出力AMPで鳴らしきれる代物ではないですし、セットで売るならもっと派手な音造りに
したほうがウケもいいでしょうし、AMPにも優しいというのに‥‥
分厚いダイキャストフレームや40mmの2重バッフルなど、本当に造りはいいのに、
地味で地味で‥‥1001を見ているとKENWOODの商売の下手さというか、
実力はあるのに無骨でプレゼン下手な友人をみているようで複雑です笑

330I-Love-R31SKYLINE:2008/06/27(金) 01:47:20 HOST:i60-35-115-175.s05.a027.ap.plala.or.jp
僕はビンテージオーディオに最近ハマった大学生です笑
自分が使ってるオーディオの価値が知りたいのですが、
だいたいでも教えてもらえるとうれしいです。
後、組み合わせ等、よいのかわるいのか評価してもらえば
光栄です。
宜しくお願いします。
アンプ:ONKYO Integra A-705 DC
イコライザー:Victor CF-300SEA
スピーカー:TRIO LS-300
ラジオ:Lo-D(HITACHI) FT-790
CDデッキ:ONKYO C-773(これは新しいです)
これに、YAMAHAのYST-FSW150のサブウーファーで低音補強しています。

331ボル:2008/06/27(金) 12:03:39 HOST:i58-93-184-108.s05.a001.ap.plala.or.jp
LSRさん、こんにちは。
昨晩は嬉しくて、つい夜更かしをしてしまいました。

G-1000は、LS-1000用のオプショングリルです。
純正のグリル(ネット)よりも薄手の生地で出来ていて、
装着時でもユニット群が透けて見えるのが特徴です。
ところでこのグリル、フレームがアルミで出来ているのですが
純正品も同様なんでしょうか?

332あかびー:2008/06/27(金) 22:09:41 HOST:177-100.flets.client.across.or.jp
皆さん、ご無沙汰してます。
久し振りにオーディオに変化がありましたので、カキコです。
今まで、
CDP:DENON DCD−1650AR
プリ:Aurex SY−88
パワー:テクニクス SE−A1010
SP:LS−1000
だったのですが、この度AMPをTRIO KA−2200に入れ替えました。
70年代のプリ+00年代のパワーとアンバランスでしたが、80年代ものに
平均化??されました。
音なんですが、今まで無色透明基調(多分パワーAMPのキャラクターに支配
されていた??)だったんですが、よりワイドレンジで低域にガッツが出てきました^^
これは自分の狙った方向に一致していてかなり気分良いです。
やっぱりダンピングファクターが大きいからでしょうか?
低域の制動力が、2ランクぐらいアップして、より引き締められた感じです。
あとは、ピアノとかの立ち上がりが高速で、ハイレスポンスのLS−1000と
相まってかなり良い状態になりました。

このAMPは�凜疋薀ぅ屬覆鵑任垢❶△海譴呂泙晋紊里ş擇靴澆砲箸辰討Ľ④燭い�
思います。

ボルさん初めまして、G−1000知ってますよ^^
これはレアですよね。音の減衰が無くなると、ステレオ誌に書いてありました。
純正は、残念ながら木枠です...

333LSR:2008/06/27(金) 23:29:23 HOST:125-14-162-144.rev.home.ne.jp
>I-Love-R31SKYLINE
大学生でそれだけビンテージ機器を揃えられたんですか。凄いッすね^^。(って僕も学生ですが)
僕はSPはともかくAMPその他電子機器系は故障が怖くて古いものは余り手を出せません。
スピーカーのLS-300はコーン+ソフトドームミッドキャップ&ソフトドームツィーターが特徴の密閉ですよね?
このシリーズについては手を出した事がないのでイマイチ分かりません。逆にどんな音なのか‥‥
インプレして頂けたら幸いです。
AMPその他に関しては仕様経験が全てないので、他の方にお任せします笑
ちなみに現在の価値に関しては、殆ど二束三文だと思うので考えない方がいいと思いますよ。
そもそも現在でもモノ凄い高い評価を得ているようなモノだったら、僕のようなヤツには
絶対に手に入らない値段になっているでしょうし。
価値というのをオークションその他で取引される値段で見たら、TRIO/KENWOODは
DIATONEやONKYOに比べたら全体的に安いと思います。
けどそこに値段じゃない魅力を感じているから、これだけ手を出しています笑
(ってスピーカーいくつか試しただけなんで偉そうにアドバイスできる立場じゃありませんが)

334LSR:2008/06/27(金) 23:43:23 HOST:125-14-162-144.rev.home.ne.jp
>ボルさん
G-1000はオプショングリルでしたか!実は僕も純正木枠の四角いだけのグリルが不恰好なので、
2cm×1cm×100cmの木棒とアルミパイプを使ってグリルを自作しようかと考えていた時期がありました。
G-1000はどのようなデザインなんですか?個人的にユニットが透けて見えるのはツボですw
(SonusFab●rあたりを想像します笑)

>あかびーさん
お久しぶりです。KA-2200導入されましたか!82年の高級機なので、LS-1000との相性は最高でしょうね。
どこかに書いてありましたがダンピングファクター1000なんですね!凄い‥‥かも汗
個人的にハイレスポンスでワイドレンジだと、LS-1000のミッド&ハイの癖が気になるので、
少しナローレンジ系でも力のあるAMPを、柔らかい音が出るようなケーブル&インシュを組み合わせて、
現状の音を出しています。
KA-2200導入でワイドレンジで力が出て何より(というより羨ましい笑^^)ですが、
あかびーさんはそのあたりは気になりませんか?

335I-Love-R31SKYLINE:2008/06/28(土) 01:20:01 HOST:i60-35-115-175.s05.a027.ap.plala.or.jp
>LSRさん
オーディオ自体まだまだ初心者(まだ1年くらい)なので、あまり正しく
伝えることは出来ませんが、LS-300は、すごく柔らかなふわっとした低音と、
カラッとした高音が楽しめると僕は思います。
現代のSPと聞き比べると思いますが、LS-300はすごく自然な音が出ます。
LS-300に限らず、この時代のSPはすべてそうだと思いますが・・・。
適当ですみません。音を言葉で伝えるのは非常に難しいかと・・・。笑
後、僕は「壊れれば、直す」で生きてきた・・・というよりむしろ
「壊れたら、直す」サイクル自体が好きです。
だから、もしも壊れた時は、許容範囲なら自分で直し、無理なら専門店へ
もっていきます。直すことにお金がかかりすぎても、苦ではありません。
それが楽しみっていぅか、なんともいえない魅力をかんじるんすね・・・。
こんな奴、あまりいないかもしれませんけど・・・笑
とにかく、年代モンのSPは一度試してみると、新たな世界かとおもいます。

336LSR:2008/06/28(土) 02:33:14 HOST:125-14-162-144.rev.home.ne.jp
>I-Love-R31SKYLINEさん
すいません、先の書き込みで呼び捨てにしてました。ご容赦下さい。
僕もオーディオを始めて、中古品ばかり漁ってまだ4年たらずで、浅い資金力と知識で
のんべんだらりとやってきただけなので、お互い気楽にいきましょ。年代も近いみたいですしw
古いSPを直すなりして使っていくのは楽しいですよね。僕の場合気に入らないと手を加えてしまいますが‥‥
上手くで鳴ってくれると、最高に気持ちいいですよね。20年以上の時を超えて、素敵な音で音楽を奏でてる、
と考えるだけで、なんだかノスタルジックな気分にも浸れますし。


ちなみにLS-300、やっぱり音が柔らかいですか。
LS-200/300/400/700シリーズはLS-202/303/505/606/707シリーズの前に企画された、
ヨーロッパ風?のソフトドームユニットを使用したLSシリーズの創始版だったと思います。
特徴としては、バスレフ箱を採用した一部JBLっぽい外観と音のLS-○0○シリーズに対して、
ソフト素材を使用したミッドレンジ&ツィーターに密閉箱の組合わせが対象的ですね。
ちなみに僕はLS-202など○0○シリーズを結構使ってきましたが、こっちのシリーズはキレとシャープさで音の輪郭を立てた傾向が
強いので、やっぱり音も対照的みたいですね!
LS-000シリーズではLS-700が気になりますね^^。立派な無拓材のF/Rバッフルに、質感高い箱‥‥‥‥
一度ハードオフで見つけた事がありますが、安っぽさはドコにもなくて、見るからに『いい音』がしそうでした。
(ミッドが両方音出ない、、とあったのでスルーしましたが。泣)

337ATTKIE:2008/06/28(土) 02:51:43 HOST:p84a991.chibnt01.ap.so-net.ne.jp
みなさんこんばんは。

あかびーさんお久しぶりです。やはりLS−1000のウーハーは馬力と制動
力があるバイポーラトランジスタのアンプの方がらしく鳴りますね。
G−1000なんて知りませんでした(汗)。音の減衰が無くなる?って
ネットによる音質劣化が少ないという事なんでしょうか?イイですね!!

338あかびー:2008/06/28(土) 07:44:11 HOST:177-201.flets.client.across.or.jp
>LSRさん
ミッド&ハイのクセですか? 例えばハードドームTWみたいなキャラクターを
特に感じる事はありませんねぇ。
リスニング環境の違いもあるかもしれませんね。
昔、ダイアトーンのDS−503が学校の音楽室にあって、授業で聞いてたんですが、
エネルギーバランスは高域に向かって上昇、音も硬くて自分には向いてないな、
と思った記憶があります。
(DS−503を否定しているわけではありません。念のため^^;)
それから比べると、LS−1000の中高域は、クリーンなイメージです。
ですので、ケーブル類もアクロテックの6N高忠実度系線材で結線してます。
スタンドも、300DH直置きです。
エンクロージャーが強靭なので、床に与える影響もないだろうと、勝手に^^;
考えてます。
(ちなみに床はフローリングです。)

>ATTKIEさん
確かに、LS−1000はバイポーラトランジスタAMPとのマッチングが
とてもいいです。
低域の制動力や芯のある感じだけでなくて、音が前に飛んでくるようになりました。
ボーカルなどは、1歩前で歌ってますね^^

339ボル:2008/06/28(土) 18:47:08 HOST:i58-93-184-108.s05.a001.ap.plala.or.jp
LS-1000、想像以上にハマりました。
バスレフらしい豊かな中低域なのに下品に膨らみすぎず、
適度に抑制の効いた大変好ましい音作りですね。
LS-100の方が遠慮無しに低域がボンボン出ているような気が・・・

>あかびーさん
「ワイドレンジで低域にガッツ」は私も目指している方向なので
大変興味あります。居間にKA-1000が待機してますので、自室に
持ち込んでみようかな〜と思い始めました。
�凜疋薀ぅ屬盪遒靴討澆燭い任后D祕茲離瀬鵐團鵐阿妨縕未❹△譴�
もっと締まった音に変化するのかな、と期待してみたり。

>LSRさん
G-1000は、網戸の枠みたいな黒いアルミフレームに、木製のネット
枠をはめ込んだ二重構造になってます。ネット部分を取り外せるので、
張替えも比較的簡単そうです。
(実はSonusも使ってたりします)

340LSR:2008/06/28(土) 20:36:17 HOST:125-14-162-144.rev.home.ne.jp
あかびーさん癖は気になりませんかぁ><。
確かに、試聴環境の違いは大きいと思います。今までにLS-1000を居間(14.5畳フローリング)と
6畳和室と9畳洋室にてセッティングしたことがありますが、居間の現リスニングルームでは
少しキンついて、9畳和室ではなぜか中域がカンカンに、意外なことに6畳和室サブルームが、
変なピークも無く一番綺麗に聴けました。(ある意味その和室が一番吸音がキツイ)
現状の居間には広い面積のフローリングに何もひいていないので反射がきつそうです。
絨毯のオススメ、どんな素材がどんな音を吸う‥‥などオススメはありますか?

ボルさんお返事どうもですw
G-1000良さげですね〜。純正グリルがデザイン的にも音の広がり的にも納得できない身としては
一度試してみたいかも。。けどいつもグリルはしていないんですけどね笑
それとSonusもお使いなんですか!憧れます笑。どのモデルをお使いですか?
僕はSonusの日本版(ある意味物真似)ともいえるKENWOOD LS-1001と1000をこないだ比べて
みましたが、色んな意味で面白い比較でした。よろしかったら、Sonusと1000のインプレなどもお聞かせください^^。

341I-Love-R31SKYLINE:2008/06/28(土) 22:43:57 HOST:i60-35-115-175.s05.a027.ap.plala.or.jp
>LSRさん
確かに柔らかいです。
少しハリを出したいので、ホーン型スーパーツィーター購入を検討しています☆
わからないことも沢山ありますが、よろしくお願いします。。。
よかったら都道府県おしえてもらえますか??
僕は大阪府で下宿している兵庫県民です^^

342LSR:2008/06/28(土) 23:46:56 HOST:125-14-162-144.rev.home.ne.jp
>I-Love-R31SKYLINEさん
ホーンツィーターですか。どの辺を検討中ですか?
僕も見た目的にはFOSTEXのT90Aあたりの金ぴかをSPの上載せたらそれはそれはカッコイイだろうな‥‥
と妄想していますが、勿論手が出ません。笑。んで、結局同じTRIO/KENWOODのSPシステムのTWを使ってます。
ちなみに当方は神奈川県川崎市出身で在住です。^^。
I-Love-R31SKYLINE はどちらの出身なんですか?

343LSR:2008/06/28(土) 23:48:51 HOST:125-14-162-144.rev.home.ne.jp
すいませんまた呼び捨てに‥‥申し訳ないです。
ちなみR31のスカイライン好きなんですか^^。コレまた渋い><

344I-Love-R31SKYLINE:2008/06/29(日) 00:13:01 HOST:i60-35-115-175.s05.a027.ap.plala.or.jp
上にかいてますよ笑 大阪府に住んでる兵庫県人です☆^^
分かります^^T90A僕も見た目がいいなとおもいました
けどてがだせませんね・・・><
R31SKYLINE大好きです。
岐阜にR31HOUSEという有名な専門店があって、毎年全国ミーティングやってます。
僕も今年から行きます(車ナシで汗)が、卒業するまでに早く乗りたいですね・・・・

345ATTKIE:2008/06/29(日) 02:27:17 HOST:p84a991.chibnt01.ap.so-net.ne.jp
I-Love-R31SKYLINEさんこんばんは初めまして。R31はシブイ!

画像見ました。LS−300はブックシェルフ型(フロア型ではない)なので
床にべた置きは低域がカブってハッキリした方向にはならないです。
何でもいいから少し(10センチでも・・・理想はウーハー口径分位)でも
持ち上げてみてください。全然変わると思いますよ!

346ATTKIE:2008/06/29(日) 03:34:40 HOST:p84a991.chibnt01.ap.so-net.ne.jp
ボルさんこんばんは。

インプレありがとうございます。
KA−1000とは相性が良さそうですね!

ソナスも使用されているんでね。
LS−1000と比較して如何ですか?
得意、不得意な表現や音楽ジャンル等の違いに興味津々です。
良かったら今度また教えてください。

347RW-2 ATTKIE様に追記:2008/06/29(日) 04:35:35 HOST:62.164.145.122.ap.yournet.ne.jp
I-Love-R31SKYLINE様
うん、SPを持ち上げた方が良いでしょうね。とりあえずコンクリブロックとか
硬く重い角材あたりでやってみてください。しっかりした音になるはずです。

アンプの上には機械を積まない。アンプの中に熱がこもって故障の原因になるし、
上の機械にも良くない。アンプ天板の放熱スリット上部空間は最低でも10cm
くらいは必要でしょうね。

あと
>>少しハリを出したいので、ホーン型スーパーツィーター購入・・・
ハリというのは音のエッジを立てたい(輪郭をはっきり)ということだと思われ
ますが、おそらくスーパーツイターを足しても上手くいかないでしょう。低能率
のユニット(LS−300は88dB)と高能率のユニット(ホーンスーパーは
105dB前後)では元来音色が違いますし、15dBも絞って使うのならホーン
型を用意する意味がありません。モッタイナイっしょ(笑)

LS−300の音調はツイターではなくて800〜7000Hzを受け持ってる
スコーカー(ミッドレンジユニット)が支配してると思います。ガッチリした
スタンドでSPを持ち上げれば、音にハリが出て不満解消の可能性は高いですよ。

348I-Love-R31SKYLINE:2008/06/29(日) 05:03:25 HOST:i60-35-115-175.s05.a027.ap.plala.or.jp
レンガなんかで変わるんでしょうか??
真剣にインシュレーターなんか考えてましたが、
どうせならその前にレンガで試してみたいと思います。

アンプの上は積みたくないのですが、どうしても場所がないんすよ・・・
なんせ下宿なもんで・・・泣

349I-Love-R31SKYLINE:2008/06/29(日) 05:56:12 HOST:i60-35-115-175.s05.a027.ap.plala.or.jp
早速、ブロックベイ探しの旅にでて、数分のところでみつけてもって帰ってきました。
もちろん人のものを盗った訳ではなく、無断廃材置場と化している所から・・・。
今、ベランダで洗い、乾かしてます^^(部屋が1階でなによりだった)
ほんとにこんな簡単でいいのでしょうか・・・汗汗

後、アンプとCDデッキの間に4つの木片を噛まそうと思います。
これで放熱の方は問題ないかと・・・。

RCAジャックが錆びてきてるので、交換したいですね〜〜〜><

古いので、リフレッシュも兼ねて、トランジスタとコンデンサーを交換したいですが、
どこで売ってるのか(日本橋にそんな店あったような・・・)、交換方法が
わからないので、ずっとやってないまま・・・・汗

350LSR:2008/06/29(日) 09:00:05 HOST:125-14-162-144.rev.home.ne.jp
>I-Love-R31SKYLINE さん
すいません、またまた粗相してしまいました笑
LS-300は随分な低能率なんですね。実は結構鳴らしにくいSPなのかも?
柔らかめのSPに芯を与えるような鳴り方をさせたいなら、真鍮のインシュレーターなんかオススメですよ。
真鍮の素材の特徴で、中高域に輝くような煌きが出て、低域は鉄系に比べると少し力がありませんが引き締まります。
また、20〜30cm級の台に置いた上でスパイク支持をしてみると、さらに音の無駄がなくなりシャープになって、
クッキリハッキリします。
LS-300の場合、ミッドはパルプコーンでTWはソフトドームなので、多分ハード系のインシュレーターを使っても
そんなにキツくならず、むしろいいスパイスになるんじゃないでしょうか^^。

>RCAジャックが錆びてきてるので、交換したいですね〜〜〜><
これも研磨剤で磨いてみては?当方も自動車用のポリッシュ(一部ワックス入り)で、
RA-870BXのRCAは磨きました。ティッシュや布キレに適量とって丁寧に磨けば、結構経度のサビなら
とれちゃいます。

351あかびー:2008/06/29(日) 13:07:19 HOST:177-229.flets.client.across.or.jp
>LSRさん
自分の設置環境は、SP前方に3畳分のホットカーペット用カバーを敷いている
だけで、あとは家具などの乱反射くらいですね。
LS−1000はわずかにライブな環境の方が、音の広がりが良く聞こえますよね。
和室には、向かないSPだと思います。昔LS−800を和室で鳴らしましたが、
ホントにスカスカで、低域は伸びないは、音場は狭いはで、何をやってもだめでした。

LSRさんのキンつくのは、和洋問わないみたいですので、SP以外の装置に
何らかのキャラクターが乗っかってるように、見受けられますが如何でしょうか??

>ボルさん
KA−1000も独特なルックスで、自分も憧れました^^
電源部が、KA−1000PSで強化していけるのが、マニア好みですよねぇ。
どんな音か、あとで教えて下さい。

352RW-2:2008/06/29(日) 14:20:56 HOST:62.164.145.122.ap.yournet.ne.jp
I-Love-R31SKYLINE様

ブロック拾ってきましたか〜。よしよし(笑)
ブロックの置き方もいろいろ試してみてください。面を手前に向けるとか、Ⅱ型に
して中央空けるとか。スペーサーはとりあえず10円玉噛ませる。

追記
LS−300のツイター自体はビクターのSX系シリーズのソフトドームと違って
フェノールレジン重合のあと熱プレス成型した振動板ですので、元来は割合シャー
プな音質の物だと思われますよ。フォステクス、ダイヤトーンもこの手の振動板を
使ってました。

353I-Love-R31SKYLINE:2008/06/29(日) 16:51:18 HOST:i60-35-115-175.s05.a027.ap.plala.or.jp
>RW-2様
スペーサー10円玉でいんすか???
たしか何千円かしますよね・・・
こんなやすあがりで・・・^^汗
スペーサーなかったので振動吸収素材のパッドをブロック両面に噛ましました

音ですが、明らかに高音がクリアになりました。

>元来は割合シャープな音質の物・・・
そうなんすか・・・。
しかし高音に物足りなさを感じてました。
フルレンジラジカセに負けてる気するんすょ・・・高音・・・汗
このスピーカーは親父が大切に使ってきたモノですが、
年数が年数だし、ミッドレンジに若干焼きつき(?)のような変色がみられますし、
ツィーターこそ見た目じゃよくわかりませんが、
劣化という変化で音質がソフトになってしまうことってあるんすかね・・・。。。

文が大変おかしくなってしまって申し訳ありません汗。。。

354RW-2:2008/06/29(日) 17:17:08 HOST:62.164.145.122.ap.yournet.ne.jp
おっ、そこそこ音が改良されたみたいですね!良かった良かった。
基本が把握できれば、後はSPスタンドの材質なりスペーサーなりイロイロ試して
みてくださいまし。

ユニットの劣化は避けられないでしょうね。特にエッジ(最外円周の部分)。
ま、鳴らし込んでるうちに良くなる場合もありますから一気呵成にイジらず、ゆっ
くり楽しんでいきましょう。

なお、I-Love-R31SKYLINE様が思っている高音(ラジカセに負けてる・・・)とは
おそらく周波数でいうと3000〜5000Hzあたりのスコーカー領域の音じゃ
ないかと思います。スコーカーとツイターのアッテネーターも遠慮せずあちこち
廻して調整してみてくださいまし。

355I-Love-R31SKYLINE:2008/06/29(日) 17:44:56 HOST:i60-35-115-175.s05.a027.ap.plala.or.jp
それですよ・・・それなんですが、、、
ツイーターのアッテネーターは問題ないのですが、
スコーカーの方がLR共、MAXしかききません
それ以外の値をとると、スコーカーから音が消えます><
アンプやイコライザーのつまみなどはガリがでないよう気をつけてますが、
スピーカーのアッテネーターはさわったことなかったですね・・・汗

しかしアッテネーター的にはずっと両方LR共MAXになったままでしたから、
これを調整するとすると、下げるしかありません・・・汗

しかし、ブロックのおかげで、良くなりましたので、感無量っす☆^^

気になるのは、しくみですね・・・
どぅいうしくみで音質向上したのでしょうか・・・
共振しない分スピーカーの振動が大きくなったのでしょうか・・・?

356もっそん:2008/06/29(日) 17:58:29 HOST:i121-117-158-18.s04.a001.ap.plala.or.jp
初めまして。もっそんです。これから宜しく・・・。

357LSR:2008/06/29(日) 18:00:31 HOST:125-14-162-144.rev.home.ne.jp
>I-Love-R31SKYLINE
セッティングで音がクリアになったようで何よりです。おめでとうございます^^
セッティングで音が変わるのは、まず高さを上げる事による床からの反射の低減
(30cm級ブックシェルフの場合特にこの効果は大きいと思います)が大きいと思います。
SPユニットは振動して音を出していますが、床に直置きの状態だとユニットから出た音が
モロに床に反射して、特にウーハーがボン着いてハッキリしない音になりがチです。
更にユニット自体の振動や背圧がエンクロージャーを振動させるので、ベタ置きだと床自体を
強力に振動させます。2次的音源が大量に出来るようなイメージを持ってもらえればいいかと思います。
だからこそ、スピーカースタンドは素材も重要で、オーディオボードも含め、いかに振動受け止めて、
上手く減衰させて、床の共振やSPへの跳ね返りをなくすか‥‥に苦労する訳です。
木質系のスタンドやボードは内部損失が大きく不要な跳ね返りや共振音が気にならない半面、アタック音や
レスポンスでは鈍い事もありますし、石やコンクリートブロックなどの硬い素材は硬度はあるもの内部損失が低いので、
アタック音や輪郭をハッキリさせる反面、すこし共振音が気になって音がシャープになるキライがあります。

現状の音が大人しく感じて、出来るだけ中高域を尖らせたいなら、御影石のオーディオボードに
真鍮のインシュレーターなんて結構好みに合うかも?しれません。
まぁイキナリ色々投資するのは結構怖いと思うので、まずはお試しのコンクリートブロックや
10円玉で色々遊んでみてくださいな( ^_^)

358I-Love-R31SKYLINE:2008/06/29(日) 18:22:01 HOST:i60-35-115-175.s05.a027.ap.plala.or.jp
なるほどよくわかりました。^^
反射と共振ですね・・・
てことは床に吸音材をひくのも手のうちってことすね・・・
インシュレーターやオーディオボード・・・色々見てみましたが、
高いですね・・・
とりあえずは音質が良くなったのでこれでとどめておいて、
お金を貯めます☆^^
ミッドレンジ(=スコーカー)の焼きつきなどは、もう現状維持が精一杯すかね・・・?
最悪の場合はユニット自体新しいものに・・・?

359LSR:2008/06/29(日) 18:22:40 HOST:125-14-162-144.rev.home.ne.jp
>I-Love-R31SKYLINE
それと、I-Love-R31SKYLINEさんはどんな音楽を聴かれてますか?
メタルやロック、打ち込み系のHIPHOPなどは、あまりSPの性格上向かないかもしれません。
こういうソースはフルレンジでも、結構派手な中高域(せいぜい6000〜7000Hz)と、
膨らんだ100Hz〜50Hz位の低音があれば、結構楽しく聞けてしまいますし。
けど例えば、静かな声楽やボーカルソロモノ、弦楽器の質感やウッドベースの胴鳴りなんかを聴いてみると、
LS-300の方がラジカセより上品で質感が高い事に気が付きませんか?

僕もそうでしたが、初めてLS-M5やLS-202に触れたとき、それまでのミニコンポの低域増強回路やトーンコントロールを
MAXにして聴いていたため、随分大人しい音だな‥‥‥と物足りなく感じてました。
けど色んなソースを聴くうちに、本当の音の質感や、コントラストなどが、
実はこうした大型SPでソースダイレクトで聴いた時の方が豊かな事に、ある時気付いたんですね。
それまでいかに適当に音を弄って変えていたか‥‥今から考えると、コンポやラジカセ、ライブイベントなど、
それまで接していた音が相当”加工”されていたんですね。
気付くのに意外に時間がかりました。

>もっそんさん
初めまして、よろしくお願いします。LS-1000だけでなく、色々お話しましょう^^

360LSR:2008/06/29(日) 18:30:03 HOST:125-14-162-144.rev.home.ne.jp
ミッドレンジも、明確な染みなどがあるんですか?
この時代のSPだと、元は黒っぽかった振動板も退色して黄色っぽくなったりしていますし、
全体的な色更けは仕方ないと思います。それ以外で染みの様なものがあるとしたら、何か
こぼしたか、結露でもしたか、その結果カビでも生えたか‥‥でしょうね(紙の振動板だと)

ただ、ボイスコイルが発熱して焼きつくような状況になったら、コーン振動板の表面に焼き跡が
出来るまえにボイスコイルが断線して音が出なくなっていると思いますし、ソコは心配しなくていいと思います。
勿論RW-2さんが仰るように、エッジの効果は避けられませんし、長い間に磁石も永久磁石‥と言いつつ少しづつ減磁します。
でも音が出ているんだったら、根本的に性格が変わってしまうような『経年劣化』はないと思いますよ。
むしろ誰かが手を加えて半壊させてしまっている方が、心配なケースが多いです。

361ボル:2008/06/29(日) 19:15:53 HOST:i58-93-184-108.s05.a001.ap.plala.or.jp
>LSRさん、ATTKIEさん
SONUSはErectaAmatorとMINIMAを使ってます。
クラシックシリーズが好きで、以前はMinimaAmatorを加えた
3姉妹でサラウンドを組んでいた時期もありました。

単純な表現で恐縮ですが、LS-1000が音像型だとすれば、EAは音場型に
なろうかと思います。
「サイズから想像できない豊かな低域」と表現するとLSと一緒では?
と思われますが、もう少し上のボーカル帯域の中低域が重視されており、
その質感も女性ボーカル向けなソフトな低域で、LSのソリッド感とは
異なるものです。ソフトといっても輪郭が甘くユルユルな訳ではなく、
適度にダンプを効かせたウェット感のある低域です。
ボーカルだけに限れば、EAの“唇の温度が感じ取れるような”表現の方が
好きです。

362I-Love-R31SKYLINE:2008/06/29(日) 19:21:17 HOST:i60-35-115-175.s05.a027.ap.plala.or.jp
そうですね・・・
メタル、HR(ハードロック)、ロック、ポップ、クラシック、オーケストラ
和洋問わず何でも聞きますが基本はロック系ですかね・・・
それでYAMAHAサブウーファーを追加しましたね〜〜^^

ミッドレンジにあきらかな染みがあります。
ウーファーも、LRで少し色の違いを感じます。
そして、よく見るとR側ミッドレンジのコーンが一部シワになっていました
これは数ヶ月前までありませんでした。
多分 4月の兵庫-大阪運送大作戦でなにか突起物が当たったんでしょうか・・・。
ちゃんと梱包したのに・・・泣
破れている訳ではないですが、気になります・・・泣

SPはとりあえずこのまま使って、最悪は山形の修理工房へ委託します☆

363愚か者:2008/06/29(日) 20:56:35 HOST:wacc3s3.ezweb.ne.jp
ロックの再生は案外難しいんですよ。
オーディオマニアの場合、音楽自体がお下劣なんだからぁ・・・て簡単に片付けてしまいがちですが、上品ぶったデカいスピーカーほどロックをかけるとバケモンみたいな酷い音だったりする。

低音はよく出るがキレが悪く、またどこかでエネルギー感のロスがあるとかね。
そんなレベルのオーディオ装置が少なくないから、ラジカセで聴くロックの方がよっぽどましだったりする。
例えば、フルレンジユニット一発のスピーカーなんてのは、凄いエネルギー感などは期待できませんし、再生帯域が広大ではないから、使いこなしが比較的簡単なんですね。なので、バケものサウンドになりにくく結構まともな音楽が聴ける可能性が高い。

もし、ロックが気持ち良く聴けないとしたら、どこかが上手く制御できていないと思われた方が良いでしょう。

364ボル:2008/06/29(日) 21:05:37 HOST:i58-93-184-108.s05.a001.ap.plala.or.jp
>愚か者さん
先日までFE204のバックロードホーンを使ってましたけど、
おっしゃる様に使いこなしは大変楽でした。
ポンと置いただけでいきなりマトモな音が鳴り出し、
驚いたと同時に、上下を割り切ったバランスの良さに
「スピーカーは、もうこれで良いんじゃないか」とまで
思ってしまいました。

でも結局、他のスピーカーにも手を出しちゃうんですけどね。

365LSR:2008/06/29(日) 21:19:45 HOST:125-14-162-144.rev.home.ne.jp
ボルさん
ElectaAmator(以下EA)とMINIMA、それにMinimaAmatorもお使いだったんですか!
凄い‥‥当方の若干カビ臭い?オーディオ環境から考えると、
地中海の上品なマダムが佇んでいらっしゃる素敵なオーディオルームが想像に浮かびますw
(でもそのカビ臭ささえも、こいつら(SP達)が重ねてきた歴史と思えば!!くぅ><入れ込めます笑)
それらと無骨な機能美のLS-1000が並ぶオーディオルームは、ある意味対極的で面白そうですね。
よろしければ写真などUPして頂けると嬉しいです^^。

SonusのなかでもEAは、一度新宿のダイナミックオーディオで中古品が展示されているのを見て以来、
質感の物凄いSPだなぁ‥‥と音を聴かず見た目だけで惚れてしまいました。
LS-1001なんかがデザイン上の参考にしたのは間違いなく、当時のCharioやこのEAなどでしょうが、
実物を前にすると、その質感に「似ている」なんて口が裂けても言えないな、、、なんて思いましたねー。

そんなEAですが、やっぱり女性ボーカル絶品ですか^^。当方の1001は、低能率でサイズから想像できない低域‥
というところは同じくですが、その上の帯域のミッドロー〜ミッドハイにかけての透明感・鮮度がイマイチで、
『物凄く低域が出るけど大人しいフツーの音』になっちゃってます。
LS-1000もどちらかと言うと中域や高域の華やかさや音数の多さ、煌きで勝負するタイプではなくて、
力強い低域をベースにしたモノトーン気味の男性的な音なので、これがKENWOODの一つの音の系譜なのかもしれませんね。
EAやMINIMA、LS-1000をどんなAMPで鳴らしてらっしゃるんですか?
同じAMPで鳴らした時の表情など、色々聞かせてくださいm(_ _)m

366LSR:2008/06/29(日) 21:30:17 HOST:125-14-162-144.rev.home.ne.jp
>I-Love-R31SKYLINE さん
しわ、ですかぁ。ちなみに当方のLS-606も片方のミッドレンジに、油染み?のような、
一部色が塗れたように変色している部分があります。音の影響なんかは分からないので放置してますが、
どうしても気になると精神衛生上よくありませんし、今後とも大切にしてあげるために修理も手かもしれないですね。
破れたり穴が開いてたりしない限り、大きな影響はなさそうですけど‥ちなみに山形の修理工場って、
KENWOODのサポートセンターか何かですか?LS-300に関してはもうユニットの在庫はないと思うんですが。。

あと、ロックの再生は難しいですよね。
真面目にやろうとすると、大体最初はキンついて聞くに堪えないか、バスドラやエレキベースなんかの
音の質感・重圧感なんかに不満を感じます。何より、刺激的な音が多いので、598のハード系Spなんかで
組合せ&セッティングに下手を打つと、ミッド&ハイばかりキーキーギャーギャー鳴って、本当に聴くに耐えません汗
その意味では、声楽やクラシックなどはそういう粗が目立ちにくいソフトなのかな‥って気もします。

でもロックやポップスをユニットがバラバラに鳴らないように、上手く鳴らせるように調整すると、
案外そうした扱い易い録音のいいソースも、大きな進化を遂げていたりして‥‥
偏ったソースばかり聴いていてはダメ、という事なんでしょうね。

367ATTKIE:2008/06/29(日) 23:02:22 HOST:p84a991.chibnt01.ap.so-net.ne.jp
みなさんこんばんは。
今日一日だけでもなんかスゴイ事になってますね(笑

I-Love-R31SKYLINE さん ブロック役に立って良かったですね!
アッテネーターは時々グリグリ回してみてください、でもMAXで使うの
だったらいっその事バイパスしてしまってもイイかも・・冗談です(笑
LS−300、大切にしてくださいね。

ボルさん ソナスとLSの比較インプレありがとうございます!
なんとなく傾向がつかめました。女声ボーカルや弦が艶っぽく色気のある感じ
でしょうか?私は結構男性的な鳴りのシステムだらけなのでそういうのは何か
憧れます。また色々情報等ありましたら教えてください。

LSRさんど〜も ROCKやPOPSの再生LS−1000やJBL4311
は得意分野ですね。しかし4311はクラシックの弦が乾いた感じになり結局
メインから外れました。私の中では“クラシックの再生は難しい”です(笑

368I-Love-R31SKYLINE:2008/06/29(日) 23:07:52 HOST:i60-35-115-175.s05.a027.ap.plala.or.jp
しりませんか??
朝日新聞や地方テレビで紹介されたこともあります。
スピーカー修理工房「元小川電気店だったっけ」っていうビンテージスピーカー専門修理店が
あるんすよ・・・。確か山形に・・・
そこなら、エッジやコーン紙を特注で張り替えたり、OHはもちろん何でもやってくれる
そうです(それなりのマネーかかりますが)。
一度調べてみるといいと思います。^^
(もちろん純正パーツでの修理は多分無理でしょうが・・・)

それにしても、ブロック置くって素晴らしいですね・・・
朝からボリューム大でかけっぱなしですよ・・・

後、気づいたのですが、アンプの発熱より、CDデッキから下へのの発熱量がやばいです。
CDデッキをアンプの上に置いているので、順序を入れ替えてCDデッキの上にアンプを置いて見ることにします^^

369愚か者:2008/06/29(日) 23:49:26 HOST:wacc2s2.ezweb.ne.jp
オーディオラボのことですナ。
あそこは、TAD作ってた人が働いてたり、作業の進行も写真で確認できるから、安心できそうです。
きっちり仕事してくれるんじゃないかな。

370LSR:2008/06/30(月) 00:24:32 HOST:125-14-162-144.rev.home.ne.jp
>I-Love-R31SKYLINE さん
オーディオラボでしたか汗
あちゃあ、、山形のオーディオ工房、と聴いてぴんと来るべきでした^^。
最近時間が無くてあまりネットサーフィンしていないので、すっかり忘れてました。
今日は久々に何も予定が無く、雨だったので音楽を存分に聴きました。
上手く鳴ってくれると本当に気持ちよく音楽に没頭できますよね。
ブロック導入で改善されたようでよかったですね!まだまだLS-300が活躍してくれそうですね。
古くて汚れているところはあっても、無理に手を加えるよりは大切にしてあげるのもいいと思います。

ちなみにミッドのアッテネーターですが、何度もぐりぐり回転させ続けてもパチパチとか、
導通しそうな気配もありませんか?もし少しパチパチ言うようだと、回し続ければ酸化皮膜が取れて
音が出だす事もありますよ^o^。

371愚か者:2008/06/30(月) 00:38:38 HOST:wacc1s3.ezweb.ne.jp
ボルさん。バックロードホーンはもう卒業ですか。

当分もね、24センチダブルコーン+リアローディングホーンてのを使ってますが、当分はまだ手放せそうにありません。

例えばハープとかジャズベース・・・同じ部屋で使ってる2ウェイや3ウェイのスピーカーならば「アンプやPAを使った、前に飛んで来る音」だとすると、古レンジ一発の方は「アンプ無しの間接音主体の音。でも出るべき時だけちゃんと出ます。」・・・てな感じで、音場内の位置関係など、なんだか新鮮なんですよ。

372I-Love-R31SKYLINE:2008/06/30(月) 01:06:27 HOST:i60-35-115-175.s05.a027.ap.plala.or.jp
>LSRさん
アッテネーター何十回かやってみましたが音が出る部分はMAXのみですね・・・
それこそ接点浄化剤のようなものをつかうべきでしょうか・・・。

そぅいぇば、LSRさんのシステム教えてくださ〜い☆^^

373LSR:2008/06/30(月) 01:12:30 HOST:125-14-162-144.rev.home.ne.jp
>I-Love-R31SKYLINE さん
当方のシステムは、
CD3300R→ROTEL RA870BX(PRE)→BehringerA500(Power)→LS-1000
てな感じです。SP以外はネットで聞きつけた「安いけど音がいい!」
みたいな機器ばかりですが、なんとかまとめようと日々?マイペースに聴き込んでますw

ちなみですが、BLOGを書いていてそちらの方に写真付きで色々乗っけてます。
URLは162あたりにも書いてありますが、
ttp://blog.livedoor.jp/johnny_trio_lsr/
です。暇な時にでも覗いてみて下さい^^。それではお休みなさい★

374ATTKIE:2008/06/30(月) 01:15:17 HOST:p84a991.chibnt01.ap.so-net.ne.jp
愚か者様こんばんは初めまして。

バックロードホーンは所有した事が無いので何か手に入れてみたいです。

24センチダブルコーン=もしかしてAXIOM80ですか?
何か変わった音がしそうで興味があります。
じっくり聴いてみたい気がします。

或るところにOH済みの中古品がペア380Kで出ていました(高っ!)。
箱も買ったらいくらになることやら・・・・でも気になります。

375I-Love-R31SKYLINE:2008/06/30(月) 09:47:26 HOST:i60-35-115-175.s05.a027.ap.plala.or.jp
>LSRさん
ブログ拝見させていただきました。
LS-1000すばらしいですね・・・
僕もいつかは聞いてみたいものですが、
まずオーディオ好きの友達がいないので無理かな・・・><

大学生でオーディオ好きっていうと、金がもちませんよね><
LSRさんの資金源はどーなってるんすか??
僕はバイトも今のところしてないので厳しいです汗

近くの古い中古屋さんにいくと、ビンテージSPやデッキがあって思わず買いたくなりますね〜〜
「今買わないと変えない、買わずに後悔するなら買って後悔しろ、、」なんて
考えてしまいます・・・
古いSPを見ると、コレはどんな音がするんだろうと機になってしかたありません。
音試しとコレクションのためだけに購入するなんて人いるもんですかね〜〜><

376LSR:2008/06/30(月) 11:42:27 HOST:pc1.sfc-iv-unet.ocn.ne.jp
>I-Love-R31SKYLINE さん
おはよーございます^^。
確かに、大学生だと同じ趣味を持ってる人は中々いないですよね。
お金は掛かるし、同年代ではもはや単品コンポ自体が認識されていない事も多いし‥‥
たまーに持っているケースだと、親のすねっかじりでいいモノ持ってたり、親が興味があったり、
とそんなケースばっかりです笑。そういう友達が何人かいると、少しだけですがB&WとかDALIみたいな
現代の1線級のオーディオにも触れる機会が出来ますよw

ちなみに資金源は僕も苦労してます。
バイト代から幾らか差し引ける金額を考えて少しずつ投資してます。飲んだり食べたり
付き合いとか交通費まで考えるとそんなに残らない月も多いですけど、ホントに少しずつ‥‥
昔の機器でも本当の高級機は持っていないのもその辺りが理由です笑
高級機だと中古品でも値段結構いっちゃいますから。

安く手に入れるコツは、SPならユニットや端子など、音に関わる部分に致命的な傷が無ければ、
多少のエンクロージャーの傷や汚れは目をつむる事です。後から結構補修できますから。
AMPなんかの場合も、コメントは半分半分で読みつつ、写真からどんな使われ方をされてきたのか
大体ですが想像します。ボコボコのポンコツや写真がダメダメなのも遠慮しますが、
相当古いものなのに、明らかにコーティング材その他でクリーニングしまくったように
ツヤツヤのものなんかも敬遠します
汚れ具合や写真から感じるオーラ?なんかで、勘を信じて行くときは行く、、、てトコでしょうか。

377I-Love-R31SKYLINE:2008/06/30(月) 14:10:51 HOST:i60-35-115-175.s05.a027.ap.plala.or.jp
>LSRさん
そうですね・・・
僕は店員の言うとおりそのまま信じてかっちゃいました・・・アンプ・・・。
僕のアンプ(Integra A-705 DC)OH済でいくらだったら妥当な値段だと思われますか??
外装のキズはまあまあありますが、中はそれなりです^^
多分高く買わされました・・・><

378マサオ:2008/06/30(月) 18:48:58 HOST:61-22-23-3.rev.home.ne.jp
高いか安いかの金銭価値は人それぞれ異なっていて普通です。
ここに共通認識を求めてもしょうがないでしょう。

私だったら¥1K。

379LSR:2008/06/30(月) 22:39:14 HOST:125-14-162-144.rev.home.ne.jp
>I-Love-R31SKYLINE さん
あいにく、僕はA-705を買おうと真剣に考えて、中古品の価格なんかを調べた事もないので
適正価格は分かりません汗。最初は誰しも何も分からないので、店員の押しや誰かの情報に
乗っかってしまうこともありますが、それも悪くないですよw
僕も昔店員に強く勧められてDIATONE DS-77Zを結構な高値で掴まされたことがありますが、
好みから言うと大失敗でした笑。でもその結果として、こういう音があるんだなぁ‥というのも
分かりましたし、ハード系素材の大型密閉は全く好みに合わない、、という事も分かりました。

なので、現状でA-705に大きな不満(故障や音が壮絶に悪いwなど)が無い限り、市場の評価とか
価格なんかは気にしなくていいと思いますよ^^。ちなみにOHというのは、どこまで手を加えられて
いるんでしょうかね?以前ケミコン交換のハナシなどをされてましたが、メーカーOHだと交換されている
場合もあると思います。

380I-Love-R31SKYLINE:2008/06/30(月) 23:04:00 HOST:i60-35-115-175.s05.a027.ap.plala.or.jp
そんな内容(OHの)も知らないまま買うなんて、
衝動買いしてしまいましたね・・・
しかし、これを失敗に、次からはよく吟味・調査してから購入しようと思います。

音としては気に入ってるので、結果オーライというところですか・・・汗
ちなみに2万で買いました汗汗

まぁあまり値段にこだわらないようにします・・・汗笑

381愚か者:2008/06/30(月) 23:39:03 HOST:wacc3s2.ezweb.ne.jp
ATTKIEさん。無資格者(LS−1000を所有しない)が乱入して申し訳ありません。

アキショムは、むかし某評論家がめったに良い音を聴かせることのないユニットとして紹介したものですが・・・JBLなどのバスレフ箱をずっと使ってきた私には、リアローディングホーンの表現が結構新鮮でして、ようやく慣れてきたところです。

当方も2405を(Hタイプですが)スーパーツイータとして使っていたり、アルニコ版も10年ほど使っておりましたので、楽しく読ませていただいておりました。

382LSR:2008/07/01(火) 00:47:36 HOST:125-14-162-144.rev.home.ne.jp
>愚か者さん
無資格者だなんて、そんな汗
気になさらないで下さい。僕も最初はLS-1000を持っていない状態で色々コメントしていましたし、
色々な方の深い知識に根ざしたお話を聴く事ができるのは、スレ自体を盛り上げますし、
こちらとしても楽しく見守らせて頂いてます。(コメントしないのは、知らないことが多すぎて
どう反応すればよいのか分からないだけです笑)

ですので、LS-1000を持ってなかろうと、脱線ネタであろうと、大歓迎です。

383ATTKIE:2008/07/01(火) 06:27:21 HOST:p84a991.chibnt01.ap.so-net.ne.jp
おはようございます。

愚か者さん とんでもないです大歓迎です!

LS−1000ネタ中心では視野が狭くなりがちです。
色々な情報交換(主に教えていただく身ですが・・・失礼)
出来たら嬉しいですし勉強になります。

バックロードホーンもいつか入手してみたいと思います。

384愚か者:2008/07/01(火) 08:28:19 HOST:wacc2s4.ezweb.ne.jp
ATTKIEさん。LSRさん。ありがとう御座います。

色んな方のオリジナリティあふれる取り組みを教えていただけるのは何かと参考になります。ホントは実際の音を聴かせて頂くのが一番勉強になるんですが、ナカナカそうもいきませんので・・・

ここ数年の間でも、ジャズ喫茶のウェスタン755A(後面解放箱)を聴いて、古レンジを見直し、マニアのお宅でオートグラフ(モニター赤)聴かせていただいて、大衝撃を受け・・・ワタシんちの音もかなり影響を受けているところです。

そんなオバカな私ですが、今後とも宜しくお願いします。

385あかびー:2008/07/03(木) 00:16:28 HOST:wb27proxy08.ezweb.ne.jp
バックロードホーンといったら、昔長岡鉄男さん設計のD-55を友人が製作して聴いた事あります。
明るくて、音離れの良い中高域とスピード感を持った量感のある低音が印象的でした。
あの口径から良く低音が出るなぁ、と思ったものです。
でも芯のある低音とか音程感はLS-1000の方が好みでしたけど。
ホーンの背圧とかを想像すると、AMPのドライブ能力に左右されそうな気がします。

386愚か者:2008/07/04(金) 08:26:36 HOST:wacc1s5.ezweb.ne.jp
バックロードホーンは、低音の量や勢いを補足するには好都合ですが、あかぴーさんがおっしゃるように質感にコダワルと、個性的過ぎるかもしれませんね。

当方も、メインのシステムとしては、やはりバスレフや密閉箱の方が目指す方向に近いかナ?て思います。

ま、しかし、ちょっと傾向が異なるものも使ってみると面白いし、勉強にもなりますね。

387ATTKIE:2008/07/07(月) 00:59:18 HOST:p84a991.chibnt01.ap.so-net.ne.jp
みなさんこんばんは。

随分昔の話ですがユートピアのリアロードホーン?のファミリーキングと言う
箱に入ったタンノイDC386を聴いて結構感動した事が有りました。
非常に響きが豊かで何か別の空間に移った様な感じを受けました。

モニターレッドは聴いたこと無いですけどゴールドならあります。
弦が恐ろしいほどに美しくしばらく吸い込まれてしまいました(笑

388ジークフリート:2008/07/07(月) 23:40:22 HOST:wacc2s4.ezweb.ne.jp
ATTKIE様。ファミリーキングのリアローディングホーンは、バックロードホーンとは構造が異なるので、ユートピア社では意図的にリアローディングホーンと呼んでいるようですよ。

バックロードですと、コーン型ユニットの後ろはごく狭い音道になってますが、ファミリーキングではある程度バックキャビティの広さがあって、そこから低音ホーンが出ていますから、ちょうどバスレフ箱のバスレフポートがホーンになってるような感じです。
フツーのバスレフ箱と異なるのは、吸音材がほとんど入っていないこと。

ま、メーカーによりますと・・・吸音材を入れないのはユニットの発する音を全て出し切るため。リアローディングホーンは低音を若干遅らせることによりホールの豊かな残響音を再生するため・・・なんだそうです。

タンノイに関して・・・当方、モニターシルバーはGRF、モニターレッドはオートグラフ(どちらもオリジナル箱)で聴かせていただいたことがありますが、広さ約20畳、天井高6mの土蔵のような建物の中でしたから、一般家屋と条件が違い過ぎて・・・単純に「タンノイてぇのはこんな音だ!」なんて語らないほうが無難かナ?って思います。(が、しかし、圧倒的だった・・・)

389RW-2:2008/07/08(火) 09:15:59 HOST:62.164.145.122.ap.yournet.ne.jp
一般的なホーンというのはスロートで一旦絞ってあとはエクスポーネンシャル
(指数関数断面)形が基本なんです。目的は音を遠くまで届かせる。
総エネルギー量は一定ですので指向性が犠牲となって成り立つわけです。

ホーンの原点は口の周りに両手をあてがって叫ぶものでしょう。これが後にメガ
ホンになったわけです。指数関数断面になっていなければホーンというより共鳴
管に近く、タンノイ系や長岡氏のD−55以降のBHはこちらの性格も持ちます。

ホーンにしろ共鳴管にせよ吸音材はありませんから、音の乱反射、打消しにて
歪みを発生させますので「原音再生」の意味からいえばHi−Fiの正反対に
ある方式でしょうね。実際音の正確さ質感はダイレクトラジエターの方が勝り
ます。

ただしホーンは高能率という天下の免罪符をもっていますから、使い所によって
はたいへん役立ちます。学校グランドや選挙カーのPAホーンを見れば一目瞭然
ですね。音は最悪ですけど。あれはなぜ音が悪いのかの理由はあります(割愛)

小生は現在室内ではホーン型を使っていません(サーウィンの小型は別として)。
野外用はもちろんホーン型です。逆にこれ以外は使い物になりません。

390ATTKIE:2008/07/08(火) 23:21:56 HOST:p84a991.chibnt01.ap.so-net.ne.jp
みなさんこんばんは。

ジークフリート様初めまして。
リアロードとバックロードの違い勉強になりました(同じだと思ってました)。
タンノイも色々所有して聴いてみないと分らなそうですね。
タンノイだから全部イイかと言えば違いますし、これからが経験です。

RW−2様
いつもありがとうございます。
何か色々と考えてしまいます。
話は飛びますがLS−1000のSTWをJBLの2405からテクニクスの
EAS−10TH1000(中古で入手しました)に変更しました。
交換直後でまだ何とも言えませんが何となくしなやかで品位が上がった様に
聴こえます(気のせい?)。ポン付けなので色々やってみます。

391RW-2:2008/07/09(水) 01:07:05 HOST:62.164.145.122.ap.yournet.ne.jp
EAS−10TH1000!完全品であれば超グレートでっせ!
入手しちゃいましたかぁ〜。最良のスーパーツイターと思います。
品位よりも音場と低域が変わるはずです(ここが分かれ目ですが部屋の干渉も大きい)

ポン起きで成果があがる唯一のツイターです。ダイレクトラジエター(ここでは
平面重合振動板)付加の意味ではパイオニアのPTR7A(リボン型はこれしか
使ったことがありませんけど)よりずっと良い音がしました。

個人的な意見ではっきり言えばLS−1000のようなSPにホーンツイターを
持ってくるべきではありません。そんなツイターを足さなきゃダメなようなSPは
捨てりゃイイんです。NS−1000Mとて同じだと思います。



1000番、2000番(10000番もある)。この手の機械はそのまま使う
べきでしょう。あとは部屋の加減やアンプやソフトで研鑚願いたいっすね。
メーカーのフラッグシップに手を加えるんだったら最初から自分で構築すべき
です。メーカーに対する冒涜とは思いませんが、そんなことしても結局永らく
聴けるわけでもないのは先達の教えの通りです。実際的にもそう思っております。

392ジークフリート:2008/07/09(水) 08:25:35 HOST:wacc3s4.ezweb.ne.jp
RW−2様。
当方もツイーター追加してますが、ガマン出来るもんと、そ〜でないのがあるんですよ。

気に入らなきゃアバヨ!で改善されれば楽ですが・・・

それにしても、個人的には・・・古レンジ一発や古い2ウェイなんかは、「コレはこれでアリだナ?」て許せちゃうのにね。業務用モニターなんてのを使ってみると、ど〜にも許せない部分がある。
「音楽」に集中させてくれるスピーカーとそ〜でないものの違いなんかね〜。

393RW-2:2008/07/09(水) 16:37:13 HOST:62.164.145.122.ap.yournet.ne.jp
>>ツイターを足さなきゃダメなようなSPは捨てりゃイイんです・・・
捨てられたら貰いにいきまっせ〜(自己レスかよ・性懲りも無い)

パルジ様
いかにもツイター鳴ってますちゅうのは最近ダメなったね。古レンジに足しても
どんどんアッテネーター絞る。ハイパスコン小さくする。良しって思うとこれが
ほとんど鳴ってないんだ。755Eでも8Tでも再生はせいぜい1万Hzが限度
なんだけど、ま、イイじゃないかって。歳は取りたくないもんですね。はい(笑)

394ポキ男:2008/07/09(水) 20:47:55 HOST:116-64-182-95.rev.home.ne.jp
皆さんこんばんは

ケンウッドLS-11などと言う小型3ウェイ型スピーカーを現在使っておりますが、
プラズマダイヤモンド振動板を使用している為か、中高域はキラキラ感、よく言うと繊細感がありますね。
まぁこのサイズですから、低域は殆ど出ませんので諦めてはいますが・・・・・・

上の話は家の中ではなくて、車の中のお話。
そ〜なんです。家庭用のスピーカーを車に乗せちゃっているんですよ。
低域を補う為に、15インチウーハーを2発(1発はパッシブラジエーター)まで乗せちゃってます。
やっぱり車中でもいい音で聴きたくてねェ(笑

395ポキ男:2008/07/09(水) 21:01:44 HOST:116-64-182-95.rev.home.ne.jp
脱線話失礼しました

396ジークフリート:2008/07/09(水) 23:21:09 HOST:wacc3s2.ezweb.ne.jp
ク・・・クルマに15インチ2発ですか?
ある一つの考え方として「スピーカーはスペースに見合ったサイズで十分」てな主義の方も時々見受けますが、その真逆を行く痛快さ。
そ〜言えば、当方が使ってるツイーターって、車載用が主な販路なんよね〜。トホホ。
昔なら、インフィニティのテシマルなんていう車載用スピーカーに憧れたもんですが、今じゃオヤジ向け楽ちんセダンの純正カーステ。
「オイラは、音楽よりも直六3リッターが吠えるのを楽しんでいるんだ!」なんつってカッコつけようとしても、トヨタの大衆車じゃ所詮オヤジグルマの域を出ないしナ〜。

397ATTKIE:2008/07/10(木) 06:31:37 HOST:p84a991.chibnt01.ap.so-net.ne.jp
おはようございます。

RW−2さんからのアドバイスによりEAS−10TH1000入手出来て
良かったです。少々値は張りましたが程度にイイ物が見つかりました。

LS−1000単体だと音質、音像(音声)ともソリッドで色数の少ない
感じなのですが10TH1000を追加(まだポン付けですが)すると結構
な変化がある感じです。ソリッドに固まっていたものが解れて色数が増えた
ように聴こえます。
前は比較的音像の輪郭線がキチッとしていたのが自然な存在感になり音場の
広がり、奥行きがアップしました。ゴリゴリしていた中低域にフワッとした
軽い感じも加わりました。とにかく新鮮で何故か懐かしさも感じる音です。

現状0.69μF(−6dB/OCT 29KHz)でツラ位置設置ですが
乗数はもう少し減らす方向です。色々やってみます。

398ジークフリート:2008/07/10(木) 08:20:27 HOST:wacc1s5.ezweb.ne.jp
ATTKIE様。
そうそう。色彩感ですよね。
当方、現在は7khz以下−12db/octで繋いでます(フツーのツイーターとして)が、2405Hでは最初は9khzで試して、最終的には16khzでサラッと若干色付けする感じにしておりましたヨ。

399LSR:2008/07/10(木) 11:03:43 HOST:125-14-162-144.rev.home.ne.jp
みなさんお久しぶりです。
ボキ男さんLS-11を車載ですか^^。凄いですね。あのサイズのSPが入るってことは
ワゴンかミニバンですか?車載だと温度上昇が激しいので、ウーハーやスコーカー
などエッジの状態が気になります。
ジークフリート様、車載用は最近でも結構ハイクオリティなものがありますよね。
以前販売店でですが、KENWOODの備長炭を配合したとかいう黒いウーハー&別体式TWの
2WAYは、きちんとした箱に入れられていたのを聴きましたが、中々いける感じでした。
また、Pionner(Carrozeria)のウーハー&別体式TWの2WAY(ユニットだけで5万位する高級品・
ギャザードエッジの黒っぽい振動板に金属系TWの組合せ)は、別次元の音がしました^^。

なんというかとても高級な音で、輪郭強調が全くないのに、高密度な音で音像が浮き上がる感じです。
カーオーディオも結構凄いんだなぁと感激した思い出です。(結局買えませんでしたw)

ATTKIEさんEAS−10TH1000を導入おめえとうございます。
また凄いモノを手に入れられましたね^o^。リーフTWで3.6Kg!!!どんなマグネットを使用してるんでしょ。。
ここまでのものになると、流石に音数のUPとほぐれ感(分解能)の向上がしっかり感じ取れるんでしょうね。
クリスタルプラズマダイアモンド振動板のSTWは、振動板がチタンで比較的重そうなのと、
ソコソコのマグネットなので、伸びはありますが若干金属的な鳴きが付加されるのが弱点の様な気がします。
まぁ他のシステムのTW流用なので、この辺が限界かもですね。

リーフTWが欲しくなってきました^^

400RW-2:2008/07/10(木) 12:50:36 HOST:62.164.145.122.ap.yournet.ne.jp
ATTKIE様
リーフツイターの音色は独特ですよね。ホーンツイターは立ち上がりも立下りも
ぶっきら棒で、上手くシステムに溶け込ませないと多少ギクシャク感が残ります。

リーフツイターは付加すると、たとえばピアノの場合でも叩いたキー鍵盤音が
スッと消えたあとに倍音成分が永く空中に漂うようなイメージがあり、そこに
次の鍵盤音がブレンドされるとでもいうような絶妙な風情が生まれます。
ホーンではこの感覚は出にくい。

音場の「ゆらぎ」というか・・・(上手い言葉がでてきませんが)
ピアノ曲ではアタックが効いたうえでシャボン玉のような浮遊感も漂います。
ホーンシステムにEAS−10TH1000を足している方もいるのですが、
狙いはその辺にあるのでしょう。

なにはともあれ愉しみが増えましたね〜。
ASCの高速コンデンサーX−335の1μFをユニット端子±に一個ずつ入れて
みるのも良いとおもいまっせ(シリーズに入るので結果0.5μFとなります)

401ポキ男:2008/07/10(木) 21:25:16 HOST:116-64-182-95.rev.home.ne.jp
LSR様 はじめまして こんばんは

LS-11はジャンクで入手しまして、そのときは既にエッジボロボロ状態でした。
エッジは自分で交換いたしておりますよ。
エッジ交換は慣れますと意外と簡単に出来ますので、LSR様も一度トライされて見たら如何でしょう。
車はポンコツハイエースですので、何でも載りますよ。


ウチのオーディオもジャンク品ばっかりでして、修理で大忙し(笑
此間も修理している時嫁に、『そんな事ばっかりしていないで何処かつれってってよ』
なんて言われまして・・・・モゥヤバイゾ(滝汗

402ジークフリート:2008/07/11(金) 08:11:20 HOST:wacc1s3.ezweb.ne.jp
ウチもね、先日16インチウーハのネジが効かなくなって、「コリャ〜箱でも代えんとダメだな〜」て騒いでましたら、同居人が冷たく一言。「スピーカーなんか治さなくてもいっぱいあるでしょ!」ときたもんだ。(鬼目ナット交換でなんとかしのいでますケド)

ま、それにしてもLSR様。
備長炭配合のウーハーてのは初めて聴きましたぞよ。
カーボン入れる代わりって感じでしょうか。
まさか、脱臭効果があるスピーカーじゃないですよネ?

403ボル:2008/07/12(土) 16:44:26 HOST:i58-93-184-108.s05.a001.ap.plala.or.jp
ついに入手したLS-1000。期待と評判どおりのポテンシャルに大満足し、
末永くお付き合いする事にいたしました。
そうなると、音に影響がないとは言え、当て傷・打痕・角つぶれ多数の
筐体が気になり始め・・・・・

外観良好の2セット目を購入してしまいました。
1セット目は居間のLS-100と入れ替え、2セット目を自室に搬入。
どんどん深みにハマって逝きますよ〜

404I-Love-R31SKYLINE:2008/07/12(土) 17:37:15 HOST:p8252-ipbfp702osakakita.osaka.ocn.ne.jp
久しぶりです・・・^^
ONKYO Integra A-705 DCのコンデンサー(nichicon CEW AT 19000uF 63WV MEGATIVE BLACK)をリフレッシュを兼ねて交換しようと
思うのですが、ネットで探しても、同じ品番がありません・・・。
代行できるコンデンサーないでしょうか・・・?
教えていただけたら嬉しいです。

405I-Love-R31SKYLINE:2008/07/12(土) 17:46:33 HOST:p8252-ipbfp702osakakita.osaka.ocn.ne.jp
追記:
上記パーツより性能が良いものに交換することも可能でしょうか・・・?

よろしくお願いします><

406ポキ男:2008/07/12(土) 18:19:20 HOST:116-64-182-95.rev.home.ne.jp
>19000uF 63WV
このコンデンサーは交換しないほうがいいでしょう。(たぶん無いです)
もしあったとしても1本数万円なんて値段がします。

コンデンサーを交換するのでしたら、基盤に付いているチッコイヤツを全部変えたほうが良いですよ。
銘柄などはいろいろありますが、ニチコンでしたらミューズ、もしくはファインゴールド辺りが良いでしょう。
それとコンデンサーには無極性(BP)も有りますから注意してくださいな。
コンデンサー交換後も3ヶ月〜1年ぐらいはエージングが必要でしょう。

407マサオ:2008/07/12(土) 20:14:53 HOST:61-22-23-3.rev.home.ne.jp
改造→永遠の別れ、となる可能性もあります。

施工に当たっては、ご自身のスキルを考慮して判断されるのがよいでしょう。

408さやえんどう:2008/07/12(土) 20:17:48 HOST:210-20-110-143.rev.home.ne.jp
皆様お久しぶりです。304でATTKIEさんのお誘いを受けたのですが、PCの調子が悪く
何時ダウンしてしまうかわからない状態が続いているので書き込みを見合わせていました。
改めましてATTKIEさん、EAS−10TH1000導入おめでとうございます。

私のほうは自作スピーカーケーブルのエージングが進みLS1000の高音が伸びだしたため、
ツイーターをYL音響のD1810に替えました。これを使ってなかったP266でドライブしたのですが(とてもよい相性でした)
これもつかの間、C280のフォノイコがいかれてしまいお里帰りと相成りました。(ちゃんと直ってきました。
音は前よりいいんじゃん、と言った感じ。スゴーイアフターサービス)
その間にGOTOのSG-17TTを入手、現在にいたっています。音は完全に大人の音、MC-L1000やL10が特に聞きたくなるという
欲求がなくなりました。
ホーンがあわないとおっしゃるRW-2さんとはちょっとすれ違いますが…
PCがダウンしてこれなくなるかもしれませんが取りあえずご報告まで

409RW-2:2008/07/13(日) 10:50:08 HOST:62.164.145.122.ap.yournet.ne.jp
>>ホーンがあわないとおっしゃるRW-2さんとはちょっと・・・

 LS−1000に付加するスーパーツイターという意味では一般のホーン
 ツイターは上のレンジが伸びてませんからねェ。ただしLS−1000の高域に
 覇気がないため色付けとして並列で鳴らすのであればOKでしょう。

 ホーンツイターで25000Hz以上を再生できるとしたら限られます。ぱっと
 浮かぶのはオンキョーのTW3001。フォステクスのスーパーツイター群。
 パイオニアのET703。ゴトーならSG160。もっとも20dBも絞って
 繋ぐのはもったいなくてしょうがない。

小生はJBL・D130のバックロードにTADの4001という超高能率2ウェイ
もコキ使ってますけど、SG17TTやSG160あたりなら載せてみたいっすね。
ゴトーは鳴りっぷりが良いんですよ。能率は軽く110dB以上ありますから16
インチウーハー2発クラスに使いたい代物でっせ。 

パルジ様、重石は要りませんがET703なら拾います(あたたた)

410ジークフリート:2008/07/13(日) 17:47:18 HOST:wacc3s4.ezweb.ne.jp
ツイーターを追加するのはね、自分なりの目的とイメージがハッキリしてれば、だいたいやり方は決まって来るんですよ。

ATTKIEさんが書いておられたように「色彩感」が欲しいなら20khz以上が伸びていようがいまいがあんまし関係無い。
2405でも十分色彩感は出せるし、セッティングによっては音場感なんかも結構得られます。 2405が再生できない25khzでクロスさせても、−6db/octとかですとスロープの下側がかなり出るので、追加する意味が無いことは無いでしょう。
肝心なのは如何に音をまとめるか、自分のイメージに近づけるかということ。
ただ、何故2405なのか?・・・個人的には、他のツイーターでは得られないバイタリティと若干の曖昧さが音楽を生き生きと楽しく聴かせてくれるところ・・・コレが国産の真面目ぶったツイーターじゃなかなか出ないんだ。
なので、私は2405が手放せないんですよ。(2405Hならもっとイイ)

ならば、高域がもっと伸びたツイーターは意味が無いか?と言うと、そうでも無い。
まあ、周波数がより伸びてるなんてのはカタログ数値見て自己満足するには良いのでしょうが・・・肝心なのは、そういったツイーターはだいたい振動板が軽いてこと。
振動板が軽くなると女声の細やかな喉の震えだとかスネアやシンバルを軽く撫でるブラシの感じなんかがかなりよく聞こえるようになってくるんですね。 なので、高域がより伸びたツイーターを使うのも無意味ではない。

お年寄りが「近頃耳が悪くなっての〜、高域はもう聴こえんのぢゃ!」んてよく言われますが、高域の「細やかさ」なんてのはお年寄りの可聴帯域内でも十分違いは出るんじゃないですかね。

ま、しかし、オーディオなんてのは「得るものあれば失うものあり」・・・細やかさと引き換えにバイタリティは失われていくとかね。帯域を拡張すればするほど音像が淡くなるとか・・・なかなか上手くはいかないもんですナ。

411あかびー:2008/07/13(日) 21:59:07 HOST:f3client12.across.or.jp
ボルさん、2セット目ですかぁ。
音的な個体差ってあるのでしょうか??
工業製品なので、大なり小なりあるのでしょうが、そこらへんにスポットを
あてた解析というか、インプレというか、そういうのがなかったので、
とても興味あります。

宜しければ、教えてください。

412ATTKIE:2008/07/13(日) 22:15:35 HOST:p84a991.chibnt01.ap.so-net.ne.jp
みなさんこんばんは。

EAS−10TH1000導入して5日目です。
0.69μ(29kクロス)⇒0.47μ(42kクロス)に変えました。
相変わらずJENSENオイルコンです。

RW−2さん 10TH1000は音の粒子が細かい感じがします。
2405は粒が適度に大きく前に向かってくる感じですが10TH1000は
指向性も広く周りから包まれる感じもあります。
そっぽを向いていても女声ボーカルの囁く感じがくすぐったかったり、ゾクッ
とさせられたりして面白いです。なんか音楽聴くのが楽しい今日この頃です。
ASCのフィルムコンは入手できたら試してみます。

ジークフリートさん 色彩感だけでなくLS−1000の素性を更に引き出す
感じで10TH1000は相性がイイ感じ思えます。現状はSTWとして使用
しているのですがJBLのマルチの075に替えてみるのも今後の楽しみです。

413ATTKIE:2008/07/13(日) 22:30:49 HOST:p84a991.chibnt01.ap.so-net.ne.jp
LSRさん

EAS−10TH1000は1.3Kgのアルニコマグネットです。
1977年〜の商品ですが古さは感じません。LS−1000とは私の嗜好
ですが特に相性がイイ感じです。他のリーフでも合うかもしれません。

ボルさん

2セット目ですが(驚)!それなら色々試せますね!!
都度報告いただければ嬉しいです。楽しみです。

414ATTKIE:2008/07/13(日) 22:47:08 HOST:p84a991.chibnt01.ap.so-net.ne.jp
さやえんどうさんお久しぶりです。

ヤマハJA0506⇒YL音響D1810⇒ゴトーSG17TT!!
超弩級になってきてますね凄すぎ。
そこまで行ったらホーンとかリーフとか言うレベルでは無いような気がします。
そのままゴトーのマルチに発展なんてのは考えておられるのでしょうか?

ゴトーのホーンシステム聴いたことありますけど恐ろしく繊細透明でクリーン
な空気感が印象に残っています。

415RW-2:2008/07/14(月) 01:32:16 HOST:62.164.145.122.ap.yournet.ne.jp
ATTKIE様

>>EAS−10TH1000はLS−1000とは特に相性がイイ感じです・・・
 LS−1000はテクニクスのSB−1000にSB−8の技術を投入した
 感じがします。なおSB−8の上下機種SB−7、SB−10はリーフ型を
 使用していますので狙いは同傾向でしょう。おそらくLS−1000の
 ユニットは松下製でしょうから、相性的にもこの上ないと思われますね。

スーパーツイターを付加した場合は、いかにも鳴ってま〜すと感じるのはいずれ
必ず飽きがくるもんです。三菱にもありましたけどウルサくて聴いてられない。
空気感が微妙に変わる、ゆらぐ、というような風情が宜しいかと思います。
そういう意味ではリーフ型は稀有の存在ではないでしょうか。

ドライバーにLE85使って、075が鳴り過ぎるので絞っていって良しと思っ
たら075からまったく音が出ていなかったとかね。良くある話でっせ(笑)

416ジークフリート:2008/07/14(月) 09:10:08 HOST:wacc3s4.ezweb.ne.jp
ATTKIE様。JBLのマルチアンプシステムにリーフツイーター乱入!ですか?
こりゃあ凄いことになりそうですナ。
当方のJBLは・・・現在ランサー101なんですが、世間様では高音も低音もカラッキシ駄目なスピーカーてな評価もありまして、導入前は駄目ならツイーター追加して、サブウーハもなんて考えてましたが・・・元来不精者の当方は、ちゃんとセッティングすれば駄目スピーカーどころか、コレはコレで完結した世界じゃないの!てな感じて一切手を加えないことにしておりますよ。

「JBLなんて作りが粗雑でもう駄目だ!」と、一旦はJBLを棄てTADの3ウェイのみ使っておりましたけど、JBLの魅力ってなんだろうと改めて考えさせられた次第で御座いますヨ。(845シングルで鳴らしてなかったらまた違った考えになったかもね?)

417LSR:2008/07/14(月) 10:11:21 HOST:125-14-162-144.rev.home.ne.jp
スーパーツィーターについてで盛り上がっていますね^^。
1000との相性で、ホーン型はどうか、リーフ型はどうか、と色々出ていますが、
一般的なドーム型も(多分w)悪くないデスヨ汗。
ところでRW-2様、LS-1000のユニットが松下製、というのはどのへんから来ているんでしょうか。
確かに設計コンセプト等はSB-1000や8と似ていますが、当時のTRIOはSPについて他社に委託生産でも
してもらっていたんでしょうか?その昔(LS-400以前)はFOSTEXあたりのユニットを使っていた‥‥
というお話は聴いたことがありますけど。
ちなみに1000以降では、990シリーズなどあまりにONKYOと似ているため、ONKYOが生産しているのかと
思っていましたw


ボルさん2セット目導入おめでとう御座います。
凄いですね。僕には2セット目を買う情熱もスペースも‥‥笑。こうなったら、是非一組目のほうは
改造してみません?wコンデンサーをフィルムとオイルで選りすぐって、コイルは空芯にして、
NWは外出しにして‥‥‥と今までココで出てきた改造を一通り施す、とか笑
結構、凄い音が出そうです。(ってあくまで言って見ただけですんで^_^)

418RW-2:2008/07/14(月) 12:34:00 HOST:62.164.145.122.ap.yournet.ne.jp
トリオはコーン紙を漉く生産部門を持っていませんのでユニット製造は委託でしょう。
トリオ製SPのユニットに松下松葉マーク、コーラルロゴを見ています。これらは
他社にもしょっちゅう見受けられることですね。

SPユニットはOEMで採算が成り立つ事業ですので、オーディオメーカーで生産
できる会社は松下、三菱、オンキョー、パイオニア、フォステクス、当時のコーラル
あたりではないかと思います(クラリオン、TOAは除いて)。
もっとも製造ラインと技術者、従事者を借り受ければ生産はできるんでしょうけど、
実際はユニット設計をした後に生産を依頼、製造会社のノウハウを加えて生産して
いるものと思われます。

LS−1000のウーハーは中開きのセンダストキャップ等、オンキョー製に似てい
るところもありますが、上2個の平面ユニットとおよびウーハーの補強リブ(ビクター
のコニカルドームと同類・分割振動防止)あたりを考えると、松下が製造したのでは
ないかと思うんですけどね。

しがらみから言ってパイオニアだけはないでしょう(笑)

420LSR:2008/07/15(火) 00:55:13 HOST:125-14-162-144.rev.home.ne.jp
RW2さん、レスありがとうございます。
なるほど〜〜〜〜、そうなんですね。確かに今手元で遊んでいるLS-100のウーハーユニット
の磁器回路には、松葉マークが印刷されています。これはTRIOが松下に生産委託、あるいは
共同設計して生産しているユニットなんですね!(ちなみにこのウーハーユニットはLS-202
のウーハーユニットとの付け替え実験に使ったものなんですが、いつか2WAYSPを自作する野望を秘めてストック中ですw)

この分だと、LS-1000、202、606などあの時代のSPのユニットはほぼ松下製で間違いないですね。
さらにSB-8,10などはプレーンラジエータのロー&ミッドにリーフTWですし、仰る通り相性はいいのかも。
ちなみに疑問なんですが、LS-1000のMIDの振動版の中身ってどうなっているんでしょうかね?
磁器回路のポールピースの穴から見ると、振動版裏側も表面と同じカーボンスキンが見えましたが、
表面と裏面のカーボンスキンの間はどうなっているんだろう、、、アクリル樹脂が充填されているのか、
はたまた空洞(or吸音材充填?)なのか、、叩いてみた感じは結構響くので空洞かもしれませんが。。
どなたかご存知ないですかね^_^。

421LSR:2008/07/15(火) 01:03:27 HOST:125-14-162-144.rev.home.ne.jp
あと、今日月刊ステレオを何気なく立ち読みしたら、面白いSPが出てましたね^^。

オルトフォン Kailas7、30cmパルプコーンウーハー×2のフロアスタンディング3WAY!
しかもダブルの30cmウーハーにアクリル樹脂塗装の10cmパルプコーンミッド、ソフトドームツィーター
の全てのユニットにアルミダイキャストフレームを使用して外装は突き板仕上げで、一本11万円!!><

すべてソフト系のユニットに量感がたっぷり出そうなダブルウーハーに、大きさの割りに軽い箱、、、、
なんだかゆるーい、癒してくれそうな音が出そうです笑^^。
70年代にも通じるような雰囲気で、最近こうしたSPが無かっただけに、久々に熱いですね。
何より価格高騰が激しい最近のオーディオシーンでの驚異的な安さ!!

最新のスピーカーでは絶対にやらない設計と時代に逆行するスタイルですが、
逆に貴重かも‥‥ちなみにカーオーディオに凝ってる友人には、この価格でこのウーハーWのスタイルは
たまらなく魅力的みたいです。案外、若い人にも受けるかも、、。

422ATTKIE:2008/07/15(火) 06:05:59 HOST:p84a991.chibnt01.ap.so-net.ne.jp
おはようございます。

LS−1000のカットモデルの絵がありました。

ttp://www.audio-heritage.jp/TRIO-KENWOOD/speaker/ls-1000.html

アクリルレジン+カーボンの平面振動板のほとんど直後にボイスコイルが
有るように見えます。このミッドレンジNW無し単体で鳴らすとフルレンジの
様にさわやか・・・・には全然鳴らなくて中域中心にテンションの高い感じに
鳴ります。LS−1000のソリッドな質感は案外このミッドレンジによる物
なのかなと思います。

423RW-2:2008/07/20(日) 04:01:54 HOST:62.164.145.122.ap.yournet.ne.jp
LSR様

発見しました。偶然見ていたラ技誌79年12月号。
巻頭カラーグラビア広告に松下SB−3、SB−7、SB−10新発売。

記事の最初が第28回全日本オーディオフェア。各社平面スピーカー記事4P。
トリオの原器L−X4の写真。エンクロージャは無振動を追及した金属製。
中低ユニットは平面型。上に載っかてるのはまぎれもなく松下のリーフツイター。
やはりLS−1000にリーフツイターはドンピシャなわけです。

トリオも本当は平面のウーハーとミッドレンジ+リーフツイターで行きたかった
と思われますね。しかしそれだとSB−10と同じになってしまうから回避した
ものなのか、松下からチャチャが入ったのか・・・

LS−1000の陣容は中高平面ユニットに剛性エンクロージャ。ピラミッド背板、
Σドライブ。ギア回転チャック式取り付けフレームと技術の最先端をいっていたのに
ウーハーだけなぜか古色のパルプコーン。このアンバランスは不可解だなァと思って
いましたけど、それでも結果としては成功となった作品ですし、銘機として伝説化
しつつありますので、大事に使っていきたい機種ですね。

424LSR:2008/07/20(日) 19:47:46 HOST:125-14-162-144.rev.home.ne.jp
RW-2様!
何と貴重な記事を!!!!><ありがとうございます。
TRIOにL-X4なる機種があったんですか!?初耳です。79年の段階でウーハー&ミッドレンジが平面‥‥
これって実際に販売されたものだったんですよね?ググっても何も資料は出てきませんでした。
金属製バッフルに平面振動板&リーフTW、これってまさしくSB-1000とSB-10あたりの技術の
融合ですよね。松下の試作をTRIOとして出したのか、TRIOの積極的な商品企画から生まれたのか‥‥
まぁこの時代に平面でこれだけ構成の似たユニットを使用している以上、やはりユニット供給源の松下の影響は
計り知れなかったんでしょうね。

ちなみにRW-2さん仰る通り、当時既に平面ウーハーは存在していて、その後はクロスカーボンが来る流れの中では、
LS-1000のパルプコーンウーハーは、何らかの制約が加わったとも考えられますね。
ただ、僕は名機、というか良いSPとなるうえで、案外コレがよかったんじゃないかと思います。

昔ハードオフでSONYのAPMの安い3WAYを鳴らしてもらった事がありましたが、
どうにもウーハーの金属的な鳴きが気になって溜まりませんでした。(テクニクスは結構違うのかもしれませんが)
パルプコーンを使用した事でLS-1000は結構扱い易いSPになりましたし、
当時の先進素材ブーム特有の聴き辛さに悩まされない音質になったんだとも思います。

まぁ要はパルプコーンのウーハーの音が僕は好きなんですけどね笑
少し鈍くて緩くて、でも弾力があって、、、、

425LSR:2008/07/20(日) 19:54:30 HOST:125-14-162-144.rev.home.ne.jp
ATTKIEさん
レスできずすいません。
URLの写真は僕も良く見ています。ただ解像度が荒くて詳細が‥‥笑
ただ裏面から見ると、普通にパルプ素材の傾斜が見えるので、裏側は普通のコーンで
カバーされているようです。もしかしたら、ボイスコイルボビン自体を振動板に接着した上で、
振動板周囲もコーンで駆動しているのかもしれません。

ミッドレンジの低域が出ないのは、あのサスペンション面積とエッジ形状からして振幅が取れないので納得ですが、
ハイが伸びないのは、どうしてなんでしょうね。やっぱり結構振動板重いかな?
何となく個人的にミッドレンジはワイドレンジ化したほうがいい、という認識だったので、
ちょっと残念、というか意外ですね。

ただ最近、スピーカーケーブルをCanare 4S6GからMOGAMI 2972に交換したところ、
ビックリする位上手く鳴りはじめました。耳に付く音がしっかり抑えられながら比較的ワイドレンジで、
極め付けがミッドレンジのカンカン響く嫌な鳴きが凄く抑えられた事!聴きやすくて聴きやすくて、、
最近益々ほれ込んでますw

426ATTKIE:2008/07/20(日) 23:56:55 HOST:p84a991.chibnt01.ap.so-net.ne.jp
みなさんこんばんは。

RW−2様 貴重な情報ありがとうございます。
79年のラ技誌の情報はググッても出てきそうに無いですね(笑)
色々な制約がある中でもTRIOの技術陣が努力した成果と捉えたいです。
LS−1000もEAS−10TH1000も大事にしたいと思います。

LSRさん オルトフォン Kailas7 少しだけ聴きました。
確かに量感タップリの低域で中高域、高域は結構抜けよくさわやかな感じ
でした。ただ30センチウーハー2発に対してミッドが小さくエネルギー
不足な感じです。クロス等不明ですがウーハーからミッドの繋がり近辺が
カブっている様な少し大味な感じも受けました。
聴いたのはごく短時間なので参考になりませんが・・・
仕上げは高級感が有りかなり割安な感じがします。

427ATTKIE:2008/07/21(月) 01:08:40 HOST:p84a991.chibnt01.ap.so-net.ne.jp
LSRさん続きです。

LS−1000のミッドは高域方向に癖(カーボン?)がある感じです。
低域は500Hz位(ノーマルは800Hz)まではイケましたが高域は
ノーマルの6000Hzより上げない方がいいと思われます。
平面ハイをリーフに替えて4000〜6000Hzで繋いで試してみよう
なんて考えだしてしまいました。

428RW-2:2008/07/21(月) 04:41:57 HOST:62.164.145.122.ap.yournet.ne.jp
TRIOのL-X4は試作機ですので販売されていないようです。中低のハニカム平面は
角型でリーフは2段重ねのなんと4ウェイ構成でっせ。ということはリーフを
かなり低いところから使っている可能性があります。

プリ、パワーもPCMプロセッサーもL型番ですのでL−は試作機ナンバーなん
でしょうね。なお、79年ですがトリオではなくケンウッドブランドを使って
います!

429LSR:2008/07/21(月) 21:43:24 HOST:125-14-162-144.rev.home.ne.jp
ATTKIEさんKailas7のインプレッションありがとうございます。
確かに30cm2発に繋ぐミッドレンジが普通の10cmコーンだと音圧的に厳しいかもしれないですね。
ウーハー/ミッドのクロスは確か650Hzのハズですんで、まぁそんなものかとw
これでミッドレンジを16cm位にしてクロスを下げる方向だと、2WAY+サブウーハー的性格に
なりますので大分鳴り方が変わりそうです。個人的に、ダブルウーハーのクロスを300Hz〜200Hzくらいに下げて、
その上に16cmコーンと2.5cmソフトドームを3,000〜4,000Hzクロス位で使用する、
という構成でこの値段だったら、間違いなく購入候補No1でした^^(同じ構成にはVICTOR SX-L9がありました)。
ウーハーに直列で大きいコイルが入ってドライブしにくくなるので、結局気楽に鳴らすんなら
今の構成の方がいいんでしょうけど。

ちなみに残念ながら、SX-L9が生産終了になったようです。
この後数年を置いて、マグネシウムオブリコーンのハイエンドが登場するのか否か、、は置いておいて、
どれほどの数が出たんでしょうか。一度聴いてみたいSPでした。

430LSR:2008/07/21(月) 21:52:22 HOST:125-14-162-144.rev.home.ne.jp
RW-2さん
L-X4の情報ありがとうございます。
やっぱり試作機だったんですね。写真が見たい‥‥‥気になります汗
L-X4の平面はSB-10なんかと同じ軸対象ハニカムのアルミスキンなんでしょうか。
僕はテクニクス系の平面振動板は聴いた事がないのですが、質感表現で
癖や不自然さは目立ちませんか?SB-10などの軸対象ハニカムは構造材がダンパーなんかと
同じNOMEXでしょうか?繊維系に見えますので、もしかしたらSONYのアルミハニカムのような鳴きは
気にならないのかもしれませんけど。
どなたかお持ちの人のインプレッションを聞いてみたいです^^。

431ATTKIE:2008/07/21(月) 23:56:07 HOST:p84a991.chibnt01.ap.so-net.ne.jp
こんばんは。

LSRさんKailas7聴いた状態ですがベタ置きに近かったのでそれが大味と
感じた原因かもしれません。思っていたよりクロス(650)は低めですね。
800位かと思いました。12インチ×2発は15インチ相当ですから低域
は余裕だしセッティングとエージングでゆったりと癒し系になりそうです。

432ATTKIE:2008/07/22(火) 00:07:09 HOST:p84a991.chibnt01.ap.so-net.ne.jp
話は替わりますが少し遊んでみました。
JBLマルチの075をEAS−10TH1000に交換してみました。
あまりに場違いな感じで正直やらなきゃ良かったなんて思いました(笑
ジークフリート様が乱入と言った意味が分りました(スミマセン)。
次の予定はLS−1000のTWと10TH1000の交換(マルチ)です。
いつになることやら・・・・

433LSR:2008/07/22(火) 11:35:35 HOST:125-14-162-144.rev.home.ne.jp
ATTKIEさん10TH1000とLS-1000は、やっぱり相性がいいみたいですね。
反面、ホーンとLS-1000はコンセプトの違いもありますし、違和感無く繋げるのは難しいのかも?
本当にLS-1000のHIを10TH1000にしたら、いよいよ理想の設計通りになるのかもしれませんね。
マルチも楽しみですが、1000のNWのTW出力から10TH1000に繋いでの音も聴いて
みたいですね^^。
ちなみに、皆さんSTWの配線にはどんなスピーカーケーブルをお使いですか?
僕は最近BELDEN8470からAK-2000に変えたら、余りの違いに驚いてしまいました。
ユニットの振動板が変わったかと思う位変わりました。微粒子を撒き散らす感じになって、
丁度暑苦しいこの季節にいい感じの清涼感を楽しんでいます笑

434RW-2:2008/07/22(火) 15:30:19 HOST:62.164.145.122.ap.yournet.ne.jp
LSR様
L−X4乗っけました〜。
↓からどうぞ。ウーハーは40cm×50cmで4ボイスコイル多点駆動。
スコーカーは20cm×12cmで1ボイスコイル6点ドライブだそうです。

ttp://www.kujinet.jp/roompic/imgbbs/imgbbs.cgi?bbstype=2&mode=msgview&thno=182

435LSR:2008/07/22(火) 23:29:35 HOST:125-14-162-144.rev.home.ne.jp
RW-2さん。画像のUPありがとうございます!!><感激です涙

L-X4、でかいじゃあないですか笑。てっきりSB-1000やLS-1000位のサイズの
ブックシェルフ3WAYだと思ってました。ホントに試作機っぽい、というか自作品みたいですね。
剥き出しのボルト留めされた塗装されていない鉄板に巨大なウーハー、スリットダクト、、、
分離した十分な容量のキャビネット、、試作機ならではの経済寸法に左右されないエンクロージャーに
巨大なユニット‥‥伸び伸び鳴りそうです。
普通にSB-M1の実験機だった可能性もありますね。これはもし商品化されたとしたら、
未曾有の大型戦艦機種となったはずで、ちょっと惜しいような気がしますw

ここからLS-1000に引き継がれたものは、金属でエンクロージャーを補強することと
ミッド&ハイの平面振動板でしょうか。

436LSR:2008/07/22(火) 23:35:34 HOST:125-14-162-144.rev.home.ne.jp
引き続き失礼します。
L-X4、エンクロージャーや平面ユニットばかりに目が行ってましたが、
実は巨大なリーフミッドハイ&ウルトラハイがかっこいいですね。
ミッドハイ&ウルトラハイのリーフTWは、もしこのまま商品化されたら、
Infinityあたりが80年代後半にやっていたユニット構成をずっと早くやっていた事に
なりますね。凄い。。

こうしてみると、当たり前ですが、製品として完成するまでに本当に多くの
割りきりと選択が成されているんですね。そうしたコストや商品化の縛りを受けていないSP
‥‥なんだか遠い祖先を見たような気がします。
色んな意味で音を聴いてみたくなりますね〜。

437くろねき:2008/07/23(水) 00:10:11 HOST:KHP059134088159.ppp-bb.dion.ne.jp
皆さんこんばんは。


☆RW-2さん☆

こんばんは、画像見ました〜。
しかし、一歩間違ったらタイムマシンみたいな外観ですね(笑)。天井裏に入ってる、空調のユニットにも見える(笑)。ボイスコイル多点駆動は後年のテクニクス・フラットパネル・スピーカーと同じですね。LというかL-Xというのが試作機の型番なんでしょうか。まだどこかに眠ってるのかなこれ・・・。

ちなみにうちの父は、これはおそらく'60年代の話ですが、仕事で行ったというトリオの研究室で、アームの取り付け穴か何かがいっぱい付いた、研究用らしい巨大なターンテーブルがあったのを見たそうです。

438ATTKIE:2008/07/23(水) 03:05:09 HOST:p84a991.chibnt01.ap.so-net.ne.jp
L−X4画像見ました(驚
中高域は紛れも無く松下製リーフですね。
しかし中低域はソニーのAPMみたいに見えます。
SB−8000の未来版の試作みたいな感じにも映ります。
どんな音で鳴るのか聴いてみたいものです。

予想スペック(超いい加減)
4ウェイ4スピーカー 250〜300Lバスレフ型金属製エンクロージャー
低域用 :50cmウーハー相当  長角平面型
中低域用:20cmミッドバス相当 長角平面型
中高域用:リーフ型
高域用 :リーフ型
能 率 :95dB/W/m
周波数域:25Hz〜125,000Hz
クロス :250Hz、2kHz、8kHz
総重量 :120kg

お粗末様でした。

439ドンシャリ:2008/07/23(水) 11:50:24 HOST:KHP222009012023.ppp-bb.dion.ne.jp
>L−X4画像見ました(驚

昔はよくこの様な頑丈な箱を使っていた方もいましたよネ
ユニットは違うけど、秋葉の三栄無線の店頭や、オーディオ専科社長の森川忠勇氏の自宅システム、評論家の高島誠氏など高鋼性のBOXが登場してましたね。

それにしても>438ATTKIE様の想像力にはもっと驚きです。(^^)

440RW-2:2008/07/23(水) 13:58:42 HOST:62.164.145.122.ap.yournet.ne.jp
コーン紙はパルプの他にコウゾ、ミツマタ等の配合のノウハウや漉く冶具、技術
また接着剤など難しい問題があり、さらに採算ベースを考えるとどの会社でも
作れるわけではなかったでしょう。ですから三菱、松下、オンキョー、コーラル、
フォスターなどの数社OEMでもって他メーカーをも賄っていたと思われます。

ところが・・・
ケブラー繊維やハニカム振動板でユニットを作れるということはどういうことかと
いえば、従来から伝統的に行なわれて来たコーン紙を漉く必要がなくなったという
ことであったわけです。であれば各社ユニットを作りやすくなったわけです。
磁気回路を作るか買ってくれば良いわけですから。

おそらくトリオのL−X4の中低ユニットは自社製品ではないかと思われます。
「やる気」があったわけですね。しかしやってみたら難しい。ソニーや松下を超える
ような製品レベルまでには仕上げられなかった。日立、ソニー、松下、パイオニアは
バンバン新製品を発表します。時間の流れは残酷で試作品の熟成を待っていられない。
やむを得ず松下に生産を委託したということではなかったのでしょうか。

トリオの他にも、サテン、クライスラー、オットー、コーラルもフェアには出展。
おそらく発売まで漕ぎ付けなかったと思われます。ヤマハ、ダイヤトーンも平面大型
システムを出展。これも販売されなかったのではないでしょうか。

441ジークフリート:2008/07/26(土) 09:25:10 HOST:wacc1s2.ezweb.ne.jp
ま、しかし、スピーカーユニットてぇのは、カネと手間をかけりゃあイイもんが出来るとは限らないから面白いですね。

ローサーなんか凄いマッチョなユニットに見えるけど、コーン紙は画用紙?だし、磁気回路は振幅とれないし・・・だけど上手く使えば数百万円のシステムよりもまともな音がすることもあるし・・・
それから、リング型ツイーターの元祖的存在・・・JBLの075〜2405なんかは、高能率と高耐入力を確保しながらも、振動板をリング型にすることによって軽量化を図り必要な高域を得ている・・・フツ〜のアルミ振動板とあんなシンプルな構造(=安価)なのに50年も世界で愛用されてきた・・・なんとも凄いと申しましょうか、個人的にはこの設計者は正に天才だと思うんですがね。

442RW-2:2008/07/26(土) 17:34:05 HOST:62.164.145.122.ap.yournet.ne.jp
ありゃ絶対ケント紙っすよ。ケント紙の張り合わせ(笑)
それに音の良くなるオマジナイ液を染み込ませてある(爆)
だから最初は緑色っぽいのにそのうち色が抜けて・・・

443ハニカミオヤジ:2008/07/26(土) 18:40:07 HOST:FLA1Aax091.fko.mesh.ad.jp
1)KENWOOD LX-1:電源部分離型プリアンポ
2)KENWOOD LX-2:電源部分離型パワーアンポ
3)KENWOOD LX-3:マイコン組み込みのチューナー
4)KENWOOD LX-4:4way平面型スピカ(中高音と高温にはホーン負荷)
5)KENWOOD LX-5:光電型カート 

TRIO/KENWOODの元気が良かったのはこの翌年位まで....。

444ドンシャリ:2008/07/29(火) 11:25:04 HOST:KHP222009012023.ppp-bb.dion.ne.jp
BHへ取り付けた、ローサーのパンパンの紙コーンから出るパルシブなパーカッションの音、忘れられませんナ〜。

445RW-2:2008/07/31(木) 00:29:04 HOST:62.164.145.122.ap.yournet.ne.jp
ローサーもアキショム80も昔のヤツと新しいヤツ(80年以降の再発物)では
まるで音が違うんですよね。裸ユニットにラジカセ繋いでもまったく違う。
同じ路線で話ができない。だから皆さん口を噤んでるんでしょう。

446RW-2:2008/07/31(木) 00:44:38 HOST:62.164.145.122.ap.yournet.ne.jp
以前は励磁型に凝ってWE以前のマグナボックス、フェランティ、ジェンセンの
ユニット使ってました。大鑑巨砲主義のあとの5年間。バブルが砕けたんで
売り飛ばしました。フェランティは音も素晴らしかったですね。真っ赤な合金フ
レームに巻くだけ巻いた巨大なコイル。一発20万円で売れました。
それに較べたらジェンセンなんて玩具みたいな物でしたよ。端子もまたラグ板
程度のフェノール樹脂。安上がりっす。だからWEに採用されたんです(笑)

447ジークフリート:2008/07/31(木) 08:29:47 HOST:wacc2s4.ezweb.ne.jp
ローサーは新旧でかなり形が違うので、比較するまでのことはなく全くの別もんですよ。(当方が時々聴いて感心してるのは、旧型ユニットを使ってスペシャリストがシステム化したもの)

それからアキショム80はね、実物見て新旧の区別ができる人って多くないでしょう。 某雑誌でデコラやハーツフィールドの再生品が「これが名機だ!」てなカンジで写真が掲載されてても、フツーの人ならオリジナルとの違いもわからずにヒタスラ感心するのみみたいな時代なんだから。

ま、ローサーもアキショムもかなりのクセモノだから、いわゆる定番の鳴らし方ってもんが無い。
オーナー同士が、アンタのはどうなのさ?つっても、各人条件が異なれば話しが合わんのも当然でしょう。

448RW-2:2008/07/31(木) 11:00:02 HOST:62.164.145.122.ap.yournet.ne.jp
うらネタ(笑)
 コーン端が折り返しになってるものが古いヤツ(裏コルゲーションもくっきり)
 コーン端が切りっぱなしが復活物(裏コルゲーションが浅い、平坦)

449ジークフリート:2008/07/31(木) 12:37:34 HOST:wacc3s3.ezweb.ne.jp
塗装も違うんだよ〜ん。

450RW-2:2008/07/31(木) 13:59:20 HOST:62.164.145.122.ap.yournet.ne.jp
で、オーディオニックスのステッカーを剥がした跡がある(笑)

451通りすがり:2008/08/02(土) 17:29:39 HOST:p4063-ipbf3906marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp
始めまして
LS-1000を所有して半年になるのですが、最近になってやっとまともに鳴ってきた感じです
スタンドの上にポン置きの際にはボーカルがスカスカで聞けたものではなかったですよ

それにしてもデカイ上に箱鳴りをガチガチに抑えてる、バスレフ、振動板重過ぎとオーディオの泥沼へようこそ的なスピーカーですね…

452LSR:2008/08/02(土) 20:41:42 HOST:125-14-162-144.rev.home.ne.jp
お久しぶりです。
通りすがりさん1000鳴る様になってきて何よりですね。
LS-1000は木質系オーディボードがあるのかな?と思って最近試してみたところ、
ボーカルの密度感が大分減退して、少スカスカして拍子抜けしているところです。
案外御影石のオーディオボードが合うかもしれません。

ちなみに1000はフロントバッフルこそカチコチですが、キャビネットサイドは
なにも補強の入っていないただのパーティクルボードですし、その素材も
40Kg級のスピーカーに比べると密度が低くてポンポン鳴るほうです。
センターウーハーと頑丈なバッフルに、鳴りのいい箱とヌケのいいリアバッフル、
で、案外ウーハーは鳴りやすいSPだと思うんですが^^。問題なのはミッド&ハイの質感ですね。

453RW-2:2008/08/03(日) 02:55:18 HOST:62.164.145.122.ap.yournet.ne.jp
>>補強の入っていないただのパーティクルボード・・・
>>密度が低くてポンポン鳴るほうです・・・

LS−1000はユニットの独自性もあり、コンセプトも音も良いのになぜか
マニアやコレクターに人気が無い。理由はなにかと言うと、箱の仕上げが塩ビ
シートだからなんですよね。リアルウッド突き板仕上げと塩ビ仕上げでは、
桐タンスとカラーボックスくらいの差がある。

SPというものは使い込むほど愛着が出る機械なんですけど、一番の愉しみが
ないわけですよ。NS−1000Mやmonitor100は当然つき板貼りですし、
その対抗馬として出て1万円高かった機械だったわけですから。

小生はボザークやサンスイの格子組箱にユニットを入れて使ってますが、月一ワトコ
オイル少量垂らして磨きます。元々はウォールナットつき板なんですが、マホガニー色
で磨くのです。ちょびっと赤が強くなりますます好みの色になるのですねェ。
ウエス(ボロ布)で磨くとスベスベでしっとり。半光沢で濡れたようになるわけ
です。この按配が素晴らしくて、音が出てなくともうっとりと・・・(だははは)

たかだか一本2万円台のDS−251やSX−3でさえリアルウッドつき板
だったわけですから、天地側板くらいにゃつき板貼って欲しかったっす。

454ジークフリート:2008/08/03(日) 08:30:43 HOST:wacc1s4.ezweb.ne.jp
補強の無いパーチクルボードを使ったエンクロージャーは、パーチクルボードの質にもよりますが振動の制御の仕方で随分響きに違いが出ますね。
ウチのおんぼろJBLなんぞは下手するとドラムがカホンみたいになっちゃいますが、セッティングを工夫するだけでもその問題が解消されるだけじゃなく、ピアノとかギターの辺りでテカリ過ぎないイイ響きが乗って、スピーカー全体が朗々と鳴るカンジがします。
響きの少ないモニター系のシステムと比べますと、この響きこそがこのスピーカーの聴きどころではないか?と・・・ま、見方によっちゃあ、アバタもエクボなのかもしれませんがね。

455ATTKIE:2008/08/03(日) 11:49:38 HOST:p84a991.chibnt01.ap.so-net.ne.jp
みなさんお久しぶりです。

ローサーの現行ユニットは気になっていました。(高いけどなんか気になる)
しばらく使用しない時は型紙(紙ゲージ?)を嵌めておかないとボイスコイル
の偏芯が起こるとか1〜2年周期でOHとか聞いて引いてました(笑

LS−1000はまたマルチに戻りました。
LOW  YAMAHA A−9のパワー部 120W
MID  SANSUI B2102MOS 110W
HIGH ACCUPHASE P−266 130W
EAS−10TH1000はP−266のB系統から0.47μのHPFです。
低能率SPと石アンプの組合せは残留ノイズも少なく小音量から使えて結構
イイ感じで鳴っています。(中高音量向き高能率JBLの球マルチと正反対)

P−266はLS−1000のハイと相性が良くSTW無しでも結構色彩感
や瑞々しさ、キレの良さも出てきます。リーフSTWを足すと更にグレード
が上がります。ハイはKT−88シングルも試しましたが流石にこの微粒子
感は球だと出ないです。

456あかびー:2008/08/03(日) 12:27:35 HOST:f3client233.across.or.jp
皆さん、こんにちは。

KA−2200もリスニングルームに溶け込んできて、チューナーのKT−1100
と、お揃いのデザインで、視覚的にもGOODな状態です。

昨日から、�凜疋薀ぅ屬鬟肇薀い靴栃垢い討い泙后�
�凜疋薀ぅ屮Ś鵑任諒儔修蓮⊆腓肪羚皸茲妨修譴董〜餐詎領愕坿兇ⅴ垢�
くっきりしてくる感じです。劇的に3歩前進という変化ではないですが、
より忠実度が上がってくるというTRIOらしさという感じです。

低域の引き締まり感は、殆ど変わらないようですが、また聴き込んでみたいと
思います。

457LSR:2008/08/03(日) 15:40:42 HOST:125-14-162-144.rev.home.ne.jp
RW-2さんの仰る通り、LS-1000の仕上げが突き板でなかったのは、趣向品としての魅力を大きく削いでますよね。
勿論塩化ビニールシート仕上げ、と言ってもその材質は同時代のLS-202やONKYO D-7なんかよりも
吟味された質感の高いものがセレクトされていますが、時代を経るほどに独特の深みが増していく、、、
と言う類の趣味性があるものではありません。
もしLS-1000が、フロントBLACKの艶塗装バッフルで、サイドはチェリー・ローズウッドなどの天然木仕上げだったら、、、、
今のATCの様にとっても豪華で品のいいデザインだったでしょうし、それはそれでそそられますね^^。
(ただそれなら中古でも値段が物凄く高騰しているでしょうけど。)

ちなみに1000の塩ビは厚みがあり、尚且つ木目風の線状の凸凹がないタイプの表面なので、
コンパウンドで磨くと簡単にピアノブラックの様な光沢感ある質感を出せます。
僕が手に入れた固体は結構エンクロージャーに小傷と汚れが付着していたので、
自動車用微粒子コンパウンド配合のワックスで磨いて、ピカピカにしちゃいました。
これはこれで悪くないですよ♪

パーティクルボードの箱鳴りついては、ジークフリートさんの仰る通りだと思います。
無駄な響きにしか聴こえないSpもあれば、朗々と弾むように箱鳴りを使うSPもありますし。
案外ゆったりと音楽に浸るような聴き方をするなら、この盛り上がりと膨らみ感が
いい感じの味になるんですよね。

458LSR:2008/08/03(日) 15:51:30 HOST:125-14-162-144.rev.home.ne.jp
ATTKIEさんあかびーさん、お久しぶりです。
LS-1000マルチに、�凜疋薀ぅ屐◆◆⊊É錣気譴討泙垢諭繊▷覆笋个い笋个ぁ�
僕は最近SP下のオーディオボードをクリプトンAB-2000に変えたら、聴きやすくはなったものの
一気に乾いた質感の、解像度の低い音になっちゃいました。(皆さんが1000の音を乾いている、、
と言っていた意味が分かった気がします)

御影石の時は独特の石の中高域の鳴きと、丸く収まっているベリンガーA500のアナログっぽい
音がベストマッチしていましたが、それを木質系オーディオボードに変えると、
最低域は減退した割りに妙に中低域が膨らんで、透明感・音場感のイマイチな音になってしまいました。

現状聴き込むにつけ、御影石が1000の低域を引き締めていたんだな〜と実感するとともに、
中高域の乾きはどうもSPのキャラクターなのかな〜と思い始めています。
そのあたりは色々なAMPで帯域別に1000を鳴らされているATTKIEさんはいかがですか?

459RW-2:2008/08/03(日) 17:06:07 HOST:62.164.145.122.ap.yournet.ne.jp
>>中高域の乾きはどうもSPのキャラクターなのかな〜・・・

 LS−1000に限らず平面ユニットのキャラクターなんでしょう。
 違う素材を張り合わせたりサンドイッチして作ってますから、単独素材の共振が
 抑えられてます。ですので音を出しても周波数ピークディップが少ない。

 よくソフトドーム系、ハードドーム系では「濡れた感じの」とか「シズル感が」
 なんて表現されますよね。ありゃぁどっかにピークディップがあったり3次高調
 波歪みが大きかったりの作用なんすよね。音造りの上手さなのか結果オーライか。

460あかびー:2008/08/03(日) 17:30:36 HOST:f3client233.across.or.jp
LSRさん
中高域のキャラは、御影石でしたか! 自分も勉強になります。
結構LS−1000に合うオーディオボードって少ないと思います。
金属系はキャラが乗りやすいし、木材系はモコモコし易いし、コンクリ系は
カサカサするしで、今の所は制振系鋳鉄がベストかな?
と感じています。

奇数次の高調波は、聴感上悪い方向と聞いた事がありますが、偶数次の高調波
はどんな影響があるのでしょうか?

461RW-2:2008/08/03(日) 18:11:00 HOST:62.164.145.122.ap.yournet.ne.jp
超簡単に言いますと(暴論でっせ)・・・

基本波にたいして偶数次高調波はオクターブが上がっていくわけですが、奇数次は
その中間の周波数が出るわけです。たとえばピアノでドを弾いた時の2次高調波を
1オクターブ上のドとします。基本のドを強く叩いて1オクターブ上ドを弱く弾きます。
ま、あまり濁った音にはならないでしょう。

基本ドを強く叩いて1オクターブ上のソ(3次高調波にあたります)を弱く弾きます。
今度はどうでしょうか。別にどうってことはないと思うんですけど、気になる方もいる
わけでしょう。ま、実際の歪みレベルは−50dB〜−100dBの話ですからね。
判る人には判るらしいというくらいのものでして・・・(汗)

462ジークフリート:2008/08/03(日) 19:39:50 HOST:wacc3s3.ezweb.ne.jp
スピーカーの下に木材のブロックを入れる場合、木の材質を変えるとかなり音の傾向に違いが出て面白いですね。
カエデとか桜辺りが自然な感じを出し易いようですが、ホームセンターで売ってる3百円くらいの松の角材使った時には抑制の効いたシットリ感があって、これもアリかな?てカンジでしばらくはその状態を楽しみました。

今は、松は止めて2〜3種混合でやってますがね。

463あかびー:2008/08/03(日) 21:36:51 HOST:177-101.flets.client.across.or.jp
RW−2さん
解説ありがとうございます。・・・が、イマイチピンときませんので、
ちょっと色々ググって、調べてみます。

464ATTKIE:2008/08/03(日) 22:21:30 HOST:p84a991.chibnt01.ap.so-net.ne.jp
LSRさんこんばんは。

LS−1000の中高域ですが私的にはそんなにドライではないと思います。
ドライと感じるのは相対的に中高域に癖があるのか低域不足な為かもですね。
むしろ純正NWの場合ケミコンなので厚く芯は有ってウェットで少し暗めです
が解像度は高く情報量も多い方でしたが現在レベルでは?

言い方を替えると華が無い、色彩感が不足、聴感上のハイエンドの伸びが不足
という感じです。平面振動板で指向性が広く、特性も良い筈なのですが聴感上
良く出来たホーンやメタルドームと比較すると食い足りない部分が出てくる。

あくまで一つの結論として私の中であるのはMOS−FETのアンプを中高域
に使用する事です。何かお互いの長所と短所が巧くかみ合った様に結果に出て
いる感じがします。松下のリーフTWにも似たような物を感じます。

465ATTKIE:2008/08/03(日) 22:37:50 HOST:p84a991.chibnt01.ap.so-net.ne.jp
あかびーさん

参考になるかどうかですけど・・項目5 音楽的高調波の意味

ttp://kdhiro.hp.infoseek.co.jp/tubevstr.html

KA−2200はプリ、メイン分割可能で後々も有効に使えそうですね。

466ジークフリート:2008/08/03(日) 22:44:28 HOST:wacc3s4.ezweb.ne.jp
平面スピーカーは指向性が広い・・・これは逆です。平面スピーカーは球面波でなく平面波を出しますので、音が広がらず、リスニング位置が制約されるのが通常です。

この点で、苦労してるのがクオードESL63とかマーチンローガンなどです。

467ATTKIE:2008/08/03(日) 23:07:50 HOST:p84a991.chibnt01.ap.so-net.ne.jp
ジークフリートさんこんばんは。

指向性が広い、色々な意味で取れますが以前LS−1000のF特を測定した
時にあまりにハイエンドが20kHzまで見事に伸び切っているので意地悪を
してみました。
測定マイク位置を縦横に振ってみましたがかなりのエリアでレベル低下が無く
指向性の広さとハイエンドの伸びには驚かされました。

がしかし聴感上のエネルギー特性とでも言いますか凝縮感、浸透力みたいな物
がイマイチな感じはあります。この点12〜13kHzまでしか伸びていない
JBL075の方が遥かに上回っています。

LS−1000にはSTWを足したくなりますがJBLは無くても全然OK!
なんて感じるからおかしなものです。

468LSR:2008/08/03(日) 23:30:04 HOST:125-14-162-144.rev.home.ne.jp
今日は書き込みが伸びましたねw
今日、少し時間があったので、AB-2000を使って少し調整してみました。
それまで床にAB-2000直置きだったのを、御影石の時と同じく1mmのスポンジシートを介して
置いてみると、、、、不思議と気になっていた中高域のレンジ感の狭さと乾きが
少し中和されて、「カサッボヤッ」‥という質感から「サラッ」とした質感になりました。
まだ音像がふくらみ気味ですが、少し神経質なところは取れて聴きやすくなったかな?
なにより、木質系のちょっとボヤッとしたハッキリしないところが取れて、明るい音になりました。
なお、床にも凹凸があるみたいで、スポンジシートを挟んだときの方が、SPの上部を揺らしとときの
揺れが若干少ないです。。やっぱりガタ取りは重要みたいです。

RW-2さんの博識にはいつも驚かされっぱなしです。
平面ユニットですが、確かに幾つかの素材を張り合わせて作られているので、
鳴き、というか素材独特の鳴きは少ないのかもしれませんね。
ソフトドームにしてもハードドームにしても、アルミ・チタン・ベリリウムなどに薄いコーティング、
あるいは麻・絹・ナイロンなんかにゴム・樹脂なんかのコーティング程度で、
基本的には共振周波数が大きく異なるものを張り合わせる構造ではないですし。
こうしたドーム型なんかが、甘い印象・キツイ印象を与えながらも、派手で賑やかな
倍音を奏でているように感じるのは、仰ると通り素材の鳴きが殺されすぎていないからかも?
その意味では、LS-1000のミッド&ハイは能率を見てもそうですが、若干デッド気味ですね。

469LSR:2008/08/03(日) 23:53:56 HOST:125-14-162-144.rev.home.ne.jp
これまでLS-1000を使ってきて、スパイク支持しようがフィルムコン化しようが、オーディオボードに変えようが、
変わらない印象として『音の芯をしっかり再生する』という部分があります。
振動板自体が基本デッドだからか(1000のMID&HIは少なくともペーパコーン&カーボン織物&アクリル樹脂の3種張り合わせです)
漂う様な空気感ある中高域、というよりは、リスナーに向かって音を飛ばしてくる、
芯のある中高域再生をするんですね。
この印象を作っているんじゃないか?と睨んでいるのが、デッドと言っても少し感じるカーボン素材自体の鳴きで、
女性ボーカルのハイノートのあたりで少し張ったような音を出す気がします。これが更に芯のある印象を強めている気が‥‥。
言い換えると、周波数自体は伸びていても、倍音などの再現性はそんなに高くなくて、
上記のカーボンの癖以外、特に張り出したトコの無い大人しいMID&HIなんだと思います。

ATTKIEさんが測定した結果からも高域は20KHzまでしっかり伸びて指向性も広いのでしょうが、
聴感ではジークフリートさんの仰る通り、指向性が狭くサービスエリアも狭い印象で、内向きセッティングでMID&HIが
リスナーに直角近くに向くようにするのと、平行セッティングでは大きな違いが出ます。

平面SPは音が球面状に拡がらないので、距離による減衰率がコーン型の1/3程度という説もあります。
確かに指向性を計ればドームやコーンなんかよりも広いのかもしれませんが、球面状に拡がらない分、
リスナーへ直接的に中高域が飛んでくるから、更に芯があるように感じるのかな〜?なんて
考えていたりします。
(漂うような鳴り方をしないのは単純に振動板が重いからかもしれません。
実際に振動膜が極薄のリーフは薄く漂うように鳴りますし、PARC AUDIOの開発者さんのBLOGでは
アルミドームでさえ薄くするほど空気感を自然に出すようになる、、、と言っているので)

470くろねき:2008/08/04(月) 00:38:57 HOST:KHP059134088159.ppp-bb.dion.ne.jp
☆LSRさん☆

こんばんは。やはりスピーカーのガタ取りは重要だと私も思いますね。これまでいろんなことをしてきましたが、中でもガタ取りはかなり効果的なもののひとつだったように思います。

そういえば「金子式インシュレーター」のJ型というのがあって、これは様々な素材を60層以上も重ねた、というものでしたね。このようになったのは、素材の癖が出ないようにするにはこうするしかなかったからだとか。LS-1000の場合、足元もユニット同様、異素材を組み合わせるようなものがあるいは合うのかもしれませんね。

471ジークフリート:2008/08/04(月) 01:00:29 HOST:wacc1s1.ezweb.ne.jp
スピーカーの指向性を測定するなんてのは、無響室以外ではあんまし意味が無いですね。
平面波だって、空間に放たれたものは色んなとこで反射したり吸音されたりで、実際のリスニングルームじゃ最終的にはかなり複雑に波が伝わりますからね。

ま、音楽が生き生きと空間に漂うかどうかは、部屋の響きが大事なところ。
反射や吸音がある特定の周波数に偏らず、響きも硬過ぎず適量に・・・そして、スピーカーより近くでの反射音は有害な場合もありますから、部屋のどの辺りから響きを得るかも重要ですね。

472ATTKIE:2008/08/04(月) 01:13:04 HOST:p84a991.chibnt01.ap.so-net.ne.jp
なるほど!LSRさんが文字にしてくれると良く分かります。

LS−1000は音楽のファンダメンタルをしっかり再生するとも取れますね。
確か調律系の仕事をされているさやえんどうさんは倍音の束のような楽器の音
(チェンバロ)を巧く出せるのは当時LS−1000位しか無かったなんて言
ってましたね。倍音の束に隠れて基音が曖昧になる事無くしっかりと再生した
点がポイント高かったのでしょうか。
更に倍音不足を補うためヤマハのホーンTW(JA−0506)をプラスして
いたのも・・私はやっと当時のさやえんどうさんに追い付いたのでしょうか?

古いですが今、ナベサダのWHEEL OF LIFEというCDを聴いて
います。ラスト2曲はアコギとフルートのデュオですがなんとも親近感の有る
リアリティで鳴っています。

473RW-2:2008/08/04(月) 15:27:41 HOST:62.164.145.122.ap.yournet.ne.jp
ナベサダさんのコンサートを最初に見たのはMY DEAR LIFEが売れた後でしたから
'78〜79年頃だったでしょうか。

当時からフルートもバツグンでしたねェ。湿ってるわけでもなく乾いてるわけでも
なく、抑揚があって今で言えば癒しというか。バリバリなジャズ(フュージョンか)
聴きにいったんですけどフルートプレイに感動しました〜。

474ATTKIE:2008/08/05(火) 06:28:19 HOST:p84a991.chibnt01.ap.so-net.ne.jp
そういえばMY DEAR LIFEよく聴いてました(FM東京の)。

特集がある毎にエアチェックしたカセットが結構残っています。

ナベサダさんは聴いてて飽きないです。

475あかびー:2008/08/07(木) 22:46:00 HOST:177-57.flets.client.across.or.jp
ATTKIEさん
遅れましたが、高調波の情報ありがとうございます。
イメージは、つかめました^^;

AMPの飽和領域で、より顕著になるということですが、スピーカーの振動版
でいうと、ピストンストロークが大きく、機械的変形が大きくなる所で、
歪っぽくなり、3次高調波のエネルギーが大きくなるんでしょうね。

紙コーンや複合振動版は、そのエネルギーを吸収するとすると、聴感上いい
方向にいくように、思いました。

KA−2200は、プリパワー分離可能でして、今は小音量で鳴らす時に
ボリュームのギャングエラーを避ける為に、抵抗分圧をプリ、パワー間に
かましてあります。
精神衛生上も、気持ち良いです^^

ナベサダは、カリフォルニアシャワーのLP持ってます。
これまたTRIOのKP−880DとオーディオテクニカAT−33Eで
たま〜に聴いたりします。

476LSR:2008/08/31(日) 03:39:41 HOST:125-14-162-144.rev.home.ne.jp
お久しぶりです。
最近忙しさに負けてあまりこちらを覗かなくなっていたんですが、
少し見つけた時間で、KENWOOD LSF-555の改造を行いました。
今までコンデンサーだけ変える改造はしたことがありましたが、今回は
コイルとコンデンサーと抵抗(直列)を交換しました。
まぁ、結果物凄い情報量が増えて、音の解像度が向上して驚いたんですが、
コンデンサーだけじゃなくてコイルの交換(空芯)は相当抜けの良さに影響するみたいです。

そこでまたまた(笑)、LS−1000を改造したい気持ちがムクムクしてきたんですが、
LS−1000のコイルの容量など、ATTKIEさんにお伺いしたいのですが。
ただLS−1000はメインのSPなので、安易に鉄心&フェライトコア入りの
コイルから空芯コイルへ変えてしまうとインダクダンス値など、クロスが変わってしまうのでは
ないか、、とも心配しています。

多分鉄芯コイルを単純に同じ容量の空芯コイルに変えると、よっぽど太い巻き線を使わない限り
抵抗値が増えてしまって、インピーダンス補正をしているSPなどでは抵抗値の設定そのものが
変わってくるので、厳密には難しいのかもしれませんが‥‥
LSF−555改造版を聞いている限り特にデメリットを感じないので。。
容量を替えずにコイルを変更した場合のデメリットについて、知りたいですね^^。

477LSR:2008/08/31(日) 03:44:23 HOST:125-14-162-144.rev.home.ne.jp
>ATTKIEさん
ちなみにLS−1000のコイルは三つで、確か上から容量が0.22mH、0.33mH、、、
だったと思うのですが、ウーハーとミッドのハイパスのコイルの値が分かりません。

本体を持っているので出来れば空けてみたいのですが、空けても部品に書いてなければ
おしまいですんで‥‥。もしまだlS-1000マルチでネットワークが露出している状態
でしたら、合っているかの確認をお願いしたいのですが^^。

480ATTKIE:2008/08/31(日) 10:35:54 HOST:p84a991.chibnt01.ap.so-net.ne.jp
みなさんこんにちは。

LS−1000のマルチもJBLのマルチも複数のパワーアンプが稼動するの
で正直夏は暑くて・・・・サボってました。
音楽聴くときはアルテックCD408−8Aの密閉箱に2A3シングルを接続
してPCの音を垂流してBGMにしてましたが意外とイケてました(笑

あかびーさんどうも遅れましたスミマセン。
プリとパワー間に固定抵抗のATTは考えましたね。
ミューティングSWの高音質Verみたいな感じですね。
AT−33Eは私も使ってました。未だにマイチェン現行品がある息の長い
製品ですね。初期型イチバン線が太くてパワフルだった気がします。

LSRさんどうも
LSF−555改造しましたかぁ!空芯コイルはそんなに良かったですか?
純正NWは必要最小限のパーツかと思われます。
現行品の方が高品質ですから音質的には間違いなく向上するでしょうね。

481ATTKIE:2008/08/31(日) 11:07:28 HOST:p84a991.chibnt01.ap.so-net.ne.jp
LSRさん引き続きます。

【LS−1000のNW詳細】

①ロー   LPF 2.5mH/100V 22μF 約674Hz
      IMP補正 100V 15μF + 7.8Ω 10W

②ミッド  HPF 100V 15μF/1.5mH 約1054Hz
      LPF 0.3mH/100V 3.3μF 約5025Hz
      IMP補正 100V 2.2μF + 10Ω 2W

③ハイ   HPF 100V 3.3μF/0.3mH 約5025Hz
      IMP補正 8.2Ω 2W + 100V 2.2μF

LCネットワークの正式な計算式に当てはめるとおかしい感じがしますが
おそらく近似値で組んでいる為と思われます。
カタログ公称値はクロス800Hz/6000Hzなので800は問題無い
としても6000は5000の間違いでは?と数字を見る限り感じます。
6000というのは実測定値に基づいたデータなのかもしれません。また
12dB/OCTにしてはミッド・ハイ間のオーバーラップが多すぎにも
見えますがこれもそういうことかも?或いは音作りの為?かもしれません。

現行のコイルだと2.5mHは存在しないですね。2.2か2.8です。
インダクタンス測定が可能であれば2.8を少し解いて2.5にする事は
可能かと思われます。

482ATTKIE:2008/08/31(日) 19:48:21 HOST:p84a991.chibnt01.ap.so-net.ne.jp
LSRさんごめんなさい嘘書きました。

一番近い値で2.7mHがTRITECとムンドルフとDIY.AUDIO
(箔巻)にありますね。神経質にならないならこれでいけるかもしれません。

483LSR:2008/09/01(月) 00:42:02 HOST:125-14-162-144.rev.home.ne.jp
ATTKIEさん早速のご返事ありがとうございます!
>音楽聴くときはアルテックCD408−8Aの密閉箱に2A3シングルを接続
>してPCの音を垂流してBGMにしてましたが意外とイケてました(笑

やっぱり夏はキツイものがありますよね汗。そんな夏でも自分なりに快適なスタイルでオーディオを
楽しめたら一番ですよね♪アルテックcd408−8aに真空管‥‥ほど趣味性は高くありませんが、
自分にとってサブシステムであるlsf-555が中途半端に高解像度で、中途半端に音場感が出て、
どうにも喰えなかったもので‥‥笑。改造してしまいました。

コレが物凄い情報量のupで、埋もれていた音が洪水の様に溢れて、滑らかに艶々浮いている様な
音の出方で、今まで気付かなかったオーケストラの雑音や誰かが脚を鳴らす音まで聴こえます。
おまけに2wayの良さが活きてきて、ボーカルの立体感やバック演奏とのコントラストなど、
定位感はちょっと鳥肌が立ったほどです。
LS-1000まで含めて、今手持ちのSP達の中では間違いなくNo.1の解像度と情報量と透明感と立体感です。
(以前は2WAYの限界かボーカルの密度感などに限界を感じたLSF-555が、
この改造で低域以外は全てがLS-1000より良くなった程です。)

コレだけの違いを目の当たりにしてしまうと、ちょっとLS-1000のコア入りコイルも
交換したいなあ‥‥と思った次第なんです^^♪

484LSR:2008/09/01(月) 01:00:56 HOST:125-14-162-144.rev.home.ne.jp
引き続きですが、、、、
ATTKIEさん、ネットワークの詳細ありがとうございます。
こうしてみると、やっぱりLS-1000のネットワークにも試行錯誤したあとが見て取れますね。
ミッドとハイの大目のオーバーラップが、音作りの狙いなのか定かではありませんが、
細かく狙って作られている事は伝わってきます。(その割に容量誤差の大きいケミコンを使って
いるのは解せませんが‥‥‥)

0.27mHコイルの情報もありがとうございます。
コレ、少し容量大きめのコイルを使用した場合、クロス自体は下がる方向になるんでしょうか?
ムンドルフの線形2㎜コイルは魅力的なものの、値段は一つで8000円‥‥‥
ちょっと手が出ないですね><。
やるなら、低域だけtritecのエポキシ充填2.7mHと1.5mHを使用して、ミッド&ハイには
FOSTEXの空芯0.3mHですね(こちらはエポキシ充填が必要かもしれませんが‥‥)
ちなみにLSF-555に使用したJENTZENの空芯コイルは焼き固めてあるようで、簡単には解けない
ようになっていましたが、FOSTEXのはどうなんでしょうね。エポキシ充填しないとかなり激しく振動
してしまうような緩い感じなのか‥‥‥。。

いくつか障害がある中でも、やっぱり一番気になるのが、低域のコイル2.5mHを2.7mHに
交換してしまっていいものかどうか‥‥‥というところですねぇ。
うーん。。。

485ATTKIE:2008/09/02(火) 05:40:26 HOST:p84a991.chibnt01.ap.so-net.ne.jp
12dB/OCT −6dBクロス 800Hzで普通に計算してみると
ウーハー LPF 2.96mH 23.1μF 604Hz
ミッド  HPF 1.70mH 13.3μF 1050Hz
になりますね。それは別として(Cは22μF固定として)
2.5mHの場合 674Hz
2.2mHの場合 718Hz
2.7mHの場合 648Hz
2.8mHの場合 637Hz
数字にしてみると2.2意外は小さな差に見えます。これをどう考えるか?
あまり気にしなくてもいいのでは?(±3%程度の誤差が有りそうですし)

486ATTKIE:2008/09/02(火) 05:52:30 HOST:p84a991.chibnt01.ap.so-net.ne.jp
LSRさん
なんか私もまた試したくなってきました。
高級パーツを揃えて、ターミナル買って・・チャンネル辺り5万オーバー!
ステレオで15万位掛かるかも!?JBL用にホーンSTWが買えそうす。

487LSR:2008/09/03(水) 11:16:43 HOST:125-14-162-144.rev.home.ne.jp
ATTKIEさんどうもです。
詳しい計算表ありがとうございます。
こうしてみると、、確かに仰る通り2.5〜2.8mHまでそんあに大きな差に見えませんね笑
ただこの「微妙」な差がどういう風に音に影響するのか‥‥?
まぁ単純にこのくらいの差ならパーツ自体の音の違いの方が影響が強そうですけども。

ちなみにもうコイル注文しちゃいました笑。
FOSTEXの0.3mHを4個とTRITECの1.5mH、2.7mHを2個ずつ。。
ATTKIEさんの仰る高級パーツ(ムンドルフの金箔コンデンサーや極太コイルでしょうか?)
を使った豪華ネットワーク作戦には及びませんが、コンデンサーも合わせると
これでもうNWに4〜5万位投資していることになりますねw
(既にSP本体の購入価格より高い‥‥)

でも本当に高級なパーツを使ってしっかり調整された(ここが一番大切そうですが)
システムは物凄い情報量なんでしょうね〜。LSF-555を聴いていると凄いんだろうなぁ‥
なんて思います。
ちなみにPioneerのS-1EXは低域用に線径3mm!!の極太空芯コイルを使用しているそうです。
そう考えるとLS-1000も、も少しNWに投資してやってもいいのかな^^。って思っています。

488ごんさん:2008/09/28(日) 17:32:58 HOST:FLH1Aan192.ygt.mesh.ad.jp
先月、友人よりELKというメ−カ−のスピーカーを譲って貰ったんですけど
このメ−カ−の事が分かりません。誰か分かる教えてください。30年前位の商品だそうです。

489オーディオ初心者:2008/11/10(月) 20:33:26 HOST:p2150-ipbfp503matuyama.ehime.ocn.ne.jp
初めて書き込みさせていただきます。
最近片側の音が出にくくなっていているので一度オーバーホールに出そうと思っています。
そこでいろいろ探してみたのですが、エッジの張り替えはOKでもツイーターは修理不能ということでした。
愛着のあるものなので是非修理したいのですが、皆さんおすすめの修理可能な業者さんとかありますでしょうか?

490あかびー:2008/12/07(日) 11:30:14 HOST:177-58.flets.client.across.or.jp
皆さん、こんにちは。
最近KENWOOD L-02Aを入手しまして、LS-1000との組み合わせを楽しんでおります。
やはりL-02Aの支配力は強いですね〜。LS-1000が生まれ変わったかのような
音がします。

ピアノトリオの時の、ピアノのアタックが高速で、しかも同時に周囲の響きまで
再現してますし、バスドラもドスッ、ドスッからフッ、フッみたいな1オクターブ
下がった空気の動きまで再現しているようです。
全体的な空間再現力も凄いです。
ボーカルも生々しい・・・口の動きが見えるようです!

しかし、LS-1000のポテンシャルは凄いです。アンプのクオリティUPに
どこまでもついてくるみたいで、アキュのP-1000とかで駆動したらもっと凄い
ことになりそうですね(買えないけど...)

とりあえず年末は、この組み合わせで、第9とニューイヤーコンサートを
聞く予定です。

491ATTKIE:2008/12/08(月) 00:38:02 HOST:p84aa32.chibnt01.ap.so-net.ne.jp
こんばんは。

あかびーさんお久しぶりです!
KA−2200⇒L−02AはスゴイグレードUPですね!!
というかよく手に入りましたね。私も一度02Aでドライブした1000を
聴いてみたいです。最も王道というか純正コンビですからね!

DF=10,000は当時は勿論、現行AMCRONのI−TECH系でも
DF=5,000ですから凄すぎですね!!

492ATTKIE:2008/12/08(月) 00:55:56 HOST:p84aa32.chibnt01.ap.so-net.ne.jp
オーディオ初心者さま初めまして

LS−1000をお使いなのでしょうか?
片方の音が出にくくなっているのはスピーカー単体の原因かどうかですね。
何とも言えませんが修理してくれる所はあるのではないかと思います。

493あかびー:2008/12/08(月) 14:37:28 HOST:176-184.flets.client.across.or.jp
久しぶりに行ったオーディオ屋の中古コーナーに独特の存在感でたたずんでいたので、
即連れ帰りました。
電動スライドのコントロールパネルが、高級感ありますねぇ。

LS-1000を使う上で、DFは重要なスペックだなと思いました。
DF一桁レベルのAMP(昔作った真空管KITAMPはそうでした)でも、
LS-1000らしさは堪能できるのですが、高いほうが低域の押し出し感が、
より高まりますね。
やっと自分のシステムも20数年前のレベルに追いつきました^^;

オーディオ初心者さん、ツイーターの音が出にくいってことは、単にボイスコイルの
断線ではなさそうですね。
AMP結線のLR逆状態で、症状が移ればAMPってことになりますね。
自分も修理業者のことは、よく知りませんが、KENWOODに在庫パーツとか
あれば良いですね。

494ATTKIE:2008/12/10(水) 01:21:44 HOST:p84aa32.chibnt01.ap.so-net.ne.jp
L−02AじゃなくてL−02Tなら使ってるんですけどね・・・・

LS−1000確かに球アンプでも堪能できますね。
こないだ完成した845シングルでしばらく鳴らしたあと、KT88プッシュ
プルで鳴らしたら結構良かったです。マッチョでダイナミックでシャープで。
今は300Bシングルでフワッとソフトに鳴らしてます。

LS−1000のウーハーは結構ハイコンプライアンスタイプですね。
低能率、低fo、で大振幅可能なウレタンエッジだからDFはある程度高い方
がベターかもしれませんね。

495オーディオ初心者:2008/12/15(月) 22:59:56 HOST:p2150-ipbfp503matuyama.ehime.ocn.ne.jp
ATTKIE様、あかぴー様 はじめまして。

アドバイスありがとうございます。具体的な症状としてはある一定の音量まで上げれば
音が出てくるのですが、絞ると片側しか出てこないような状態です。

アンプも交換して試してみたのですが、症状は同じでした。
以前、家族が不注意でブラウン管の古いパソコンを音のでない側の上に置いて使用して以来なので
これが原因だと思ってます。

ちゃんと注意しておいたらと思うと、今でも後悔してます(涙)

496くろねき:2008/12/16(火) 19:36:39 HOST:KHP059134088159.ppp-bb.dion.ne.jp
☆オーディオ初心者さん☆

こんばんは。考えられる原因は、スピーカー側であれば、例えば内部配線が外れかかっているなどの断線、アンプ側であればやはり内部配線の断線か、スピーカーリレーなどの接触不良だと思います。「一定の音量まで上げれば音が出てくる」というのはスピーカーリレーの不調のような気もしますが・・・?内部の断線であれば、パソコンが置かれたのは関係ないように思います。

あるいは、アンプでもスピーカーでもなくスピーカーケーブルが原因かもしれません。被覆の中での断線(断芯)は、外側から見ただけではわからないものです。私もレコードプレーヤーの直出し出力コードで経験がありますが、ケーブルを動かすと状態が変わる場合はこれの可能性が高いと思います。

497ATTKIE:2008/12/17(水) 00:28:15 HOST:p84aa32.chibnt01.ap.so-net.ne.jp
オーディオ初心者さんこんばんは。

現状を見たわけではないので何とも言えませんがくろねきさんの仰る通り
かもしれません。接触部分の経年変化や汚れによる不良の可能性大です。

スピーカーケーブル自体を左右引っくり返して症状が逆転したらケーブル
が原因ですね。時間があったら試してみてください。

498オーディオ初心者:2008/12/20(土) 15:08:29 HOST:p2150-ipbfp503matuyama.ehime.ocn.ne.jp
くろねき様、ATTKIE様。

こんにちは。アンプの可能性やケーブルの可能性があるのですね。
ありがとうございます。早速試してみたいと思います。

499I-Love-R31SKYLINE:2009/02/13(金) 19:59:46 HOST:p5004-ipbfp602osakakita.osaka.ocn.ne.jp
皆さんお久しぶりです。
友達宅でLS-1000の音を聴くことがあり、購入を決意しました。

ところで最近の皆さんの健闘ぶりをお聞かせください。

500あかびー:2009/02/14(土) 16:24:45 HOST:f4client113.across.or.jp
I-Love-R31SKYLINE 様

購入決定おめでとうございます。
当方のLS-1000は、L-02Aとの組み合わせでいい音で鳴ってます。
中音から高音にかけてのレンジ感の伸びはあまり変わっておりませんが、
音像の厚みというか充実感・実在感が凄いです。
低域方向の伸びとリニアなレスポンスは素晴らしいです。
もちろんΣドライブです!

次なる妄想は、ラウンドバッフル化を妄想している所です。
先日トリオのチューナー技術者のHPを拝見し、アドオン出来るように角材を
削ったものを、SP側面につけておられるそうです。

LS-1000での効果が興味ありますねぇ。

501I-Love-R31SKYLINE:2009/02/14(土) 21:25:43 HOST:p5004-ipbfp602osakakita.osaka.ocn.ne.jp
Zドライブですかぁ・・・^^
いいですねその環境!!^^
僕はLS-1000には今まで興味がなく、
LS-300を使ってきましたので、アンプもそれなりのへぼさです・・・。
ONKYOのIntegra A-705 DCをメイン、A-817XXをプリで使っています。
(A-705DCのプリが壊れた為↓)
しかしこのLS-300は低音が中々出てくれなくて、別途ウーファーでカバーしています。

LS-1000購入につき、アンプ部も手を出したいのですが
財布が泣いているほどお金がありません。
学生の身なのである程度仕方ありませんが、少しずつグレードアップしたいものです。

502あかびー:2009/02/15(日) 10:03:40 HOST:177-207.flets.client.across.or.jp
まずはLS-1000をじっくりと聴き込んでから、AMPを考えててもいいのではない
かと思います。
当方も昔はONKYO A-817DというAMP(817XXの先輩ですね^^)で、LS-800と組み合わせて
使っておりました。
A-817Dは細かいことを気にせず、おおらかな鳴りっぷりの良さが特徴的でした。

A-705DCとLS-1000の組み合わせの感想を後日聞かせて下さい^^

503LSR:2009/02/17(火) 00:08:17 HOST:125-14-163-207.rev.home.ne.jp
I-Love-R31SKYLINEさん、皆さん、お久しぶりです。
最近1000のNWを完全外だし再構築して調整していました。
1000購入されますか!^_^
色々悩まされることも多いSPですけど、
沢山のことを教えてくれるSPだと思います。

組み合わせるAMPについては、電気的に見ると低域はバスレフ反転の
領域以外はインピーダンスが8Ω前後で安定しているので、
決してドライブしにくい類のSPではないですね。
ただ、ミッドレンジ領域でインピーダンスが3.6Ω程度に落ち込むので、
それなりに強いAMPの方がいいかな、、という程度です。

聴感上でも、やはりミッドのピーク感が支配的で、ここをどう対処するかですね。
1000のレンジの伸びの不足感(測定上は20KHzまでFLATです)は、
ミッドレンジの出力の強さと10〜15Khzくらいの共振峰が影響していて、
ノーマルNWの定数だとこの10KHz以上の共振峰をしっかりカットできて
いなくて、かなり存在を主張しています。
まぁこの存在感が、AMPの音質傾向によっては良いプレゼンスにもなるんですが。

なので中高域で温かみのある音を出すAMPをおススメします。

504ATTKIE:2009/02/18(水) 23:29:48 HOST:p84aad6.chibnt01.ap.so-net.ne.jp
皆さんこんばんはお久しぶりです。

I-Love-R31SKYLINEさん購入決定おめでとうございます!

ドライブするアンプは贅沢をイイ出すと限が無いですね。
先ずは手持ちのアンプで鳴らしてみてください。

セッティングはグラつき、ガタつき、滑りを徹底的に排除してください。
リアポートのダンプドバスレフなので後壁からは極力離してください
以上により低域のフォーカスがキッチリ出せれば小音量からリニアリティ高い
LS−1000サウンドが堪能できます。

505ATTKIE:2009/02/18(水) 23:41:21 HOST:p84aad6.chibnt01.ap.so-net.ne.jp
スミマセン最近の報告を忘れてました。

LS−1000は2日前にまたマルチに戻しました。
クロス500Hz/3,500Hzにして聴いています。

つい先日プリアンプを交換もしました。
マランツ7もどき⇒アキュC−280Lに変更しました。
安定感のあるブレの無い、堂々とした鳴りっぷりでイイ感じです。

506RW-2:2009/02/19(木) 16:36:08 HOST:34.19.87.61.ap.yournet.ne.jp
LSR様 お久です!
>>1000のNWを完全外だし再構築・・・
 頑張っておられますね〜。拙者NS−690Ⅲ拾ったんでNW改装して遊んで
 おります。トピ「YAMAHA NS スピーカー」に顛末執筆中(でへへ)

ATTKIE様 お久です!
 C−280Lですか〜。バランス入出力もあっていろいろ出来ますね。羨ま
 しいっす。

507LSR:2009/02/19(木) 20:56:26 HOST:125-14-163-207.rev.home.ne.jp
ATTKIEさんお久しぶりです。
マルチに戻されましたか^^

クロス500Hz/3500Hzとは!!!実は僕の調整した1000のNWも、
ミッドとハイのクロスは3800Hz位になっています。
出来ればミッドとウーハーのクロスも600Hzくらいにしたいな〜
と思っていたんですが、ミッドのローが意外に伸びないようで、
ハイパスを20μf×2.0mHにしてみても、あんまり1K以下が出ませんでした。

残る課題はミッドのローパスを3次回路にしてキツめのスロープでのカット
をトライしてみることですかね。。ATTKIEさんのマルチの遮断特性も、
かなりスッパリ切れてましたから。
また情報交換させてください!^_^

>RW2様
お久しぶりです!!
NS-690Ⅲですか〜。一度は使ってみたいSPです^^
690に現代のフィルムコンを奢ったらどんな音になるのか‥‥楽しそう♪
いい加減ハード振動板SPに疲れも感じるので、ここいらでちょっとソフト系
のSPが欲しいかも‥‥なんて、その前に売らなきゃなんですが(爆
NSスピーカートピ読みに行ってきま〜す。

508ATTKIE:2009/02/19(木) 23:52:29 HOST:p84aad6.chibnt01.ap.so-net.ne.jp
LSRさんお久しぶりです。

年明けからしばらくサボってましたスミマセン。
こちらこそまた情報交換させてください。
しかし最近のLSRのハイペースぶりは凄すぎです!(驚
明らかに私は周回遅れです・・ってレースじゃないすよね(笑

ハイのクロスは意外と下げられますね。ミッドの上の癖を封じる為にも・・
しかしミッドはどうも富士山型というかスパッと上下とも切れにくいというか
IMP特性の影響でLCの利きが悪いのかな?マルチでも24より48dBで
カットしてみたくなるからそろそろデジチャンの出番かな?

509ATTKIE:2009/02/20(金) 00:08:25 HOST:p84aad6.chibnt01.ap.so-net.ne.jp
RW−2さんお久しぶりです。

690Ⅲはイイですね!私も部屋が広かったら欲しいです!
690Ⅱは先輩の所で聴いたことがありますが結構良かったです。
690はマルチ用の端子が付いていましたね。

NWの写真見ました!
綺麗なワイヤリング、チューブも色分けしてさりげなくセンスがいい!!
でも海外製のコンデンサって何か色合いとかデザインとか一味も二味も国産
とは違うセンスの良さが感じられるのは気のせいでしょうか?

RW−2さんの作られる球アンプも見えないところがお洒落な気がします。
私はせいぜいキットを作る位ですから遠く及ばないです。

510LSR:2009/02/20(金) 00:15:01 HOST:125-14-163-207.rev.home.ne.jp
ATTKIEさん
お久しぶりです^^
周回遅れなんて㌧でもない‥
LCネットワークで弄り倒しているので、何をやるにも時間がかかってかかって、、
多分トライされているテイク数なら、ATTKIEさんに遠く及ばないと思います。

僕自身はちょっと怖くて、ミッドレンジを完全にNWスルーで接続して測定は
していないんですが、やっぱり1K以下は殆ど出ない感じなんでしょうか?
NWでは1K以下は綺麗に行きますが、難点はやっぱりハイの領域。
10〜15Khzにかけての共振峰がキツくてキツくて><

やっぱり3次回路挑戦しかなさそうですorz

511ATTKIE:2009/02/20(金) 00:17:33 HOST:p84aad6.chibnt01.ap.so-net.ne.jp
LSRさんスミマセンまた“さん”が抜けてました。

しかしソフトドームのシステムも違う方向で魅力ありますね。
1セット有ったら楽しみが広がるかもしれませんね。

でも気になるのはLSRさんがこれから作ろうとしている自作3WAYの
ユニット構成かな?

512ATTKIE:2009/02/20(金) 00:32:19 HOST:p84aad6.chibnt01.ap.so-net.ne.jp
LSRさんどうも。

ミッドの単体特性(82μFのHPFのみ)測定した時は確か250Hz付近
までほぼフラットだった気がしますし、ハイも1,500Hz位までフラット
でかなり幅広くクロスポイントが取れそうな気がしたんですけど・・・・

そういえばその測定のときDF=2位の2A3シングルだったからIMPの
変動に対して鈍感(高DFの石アンプと較べて)だったかもです。
ユニット単体のIMP特性が分ればまだ対策は幾つかあるかもですね。

513LSR:2009/02/20(金) 00:42:18 HOST:125-14-163-207.rev.home.ne.jp
ATTKIEさんすばやいレスありがとうございます^^

そうなんですよね。
以前見せていただいた、べリのEQ画面でのユニット毎f特でも、
ミッドレンジは250位までは綺麗に出ていたように思います。

ユニット破損が怖くて今までミッドのハイパスは外さないで測定してきて、
ここにきてNW定数を増強したのにf特では1KHz以下のレベルが増加しない、、
ときたので、もともとあまり出ないのかな?と思ったんですが、
聴感上は明らかに、中域が分厚くなってミッドの下が出てくるようになった
のが分かります。

うーん、これは要再測定、、、ですね><
ちなみにIMP特性に鈍感な球アンプでドライブした時と、一般の定電圧駆動の
意思AMPでドライブしたときで、f特って変わるものなんですか?
すいません、初心者質問で。

ちなみに自作SP構想は、板材の加工賃その他で可也掛かる事が判明し、
少し気後れしています(笑
ユニット自体は、ウーハーはSB Acousticsの29cm口径を使うのを考えていて、
ミッド・ハイは選択に悩んでいます。UsherAudioのWILSON SYSTEM8等のミッドレンジ
のコピーか、または同じくSBの15cm口径か、、などなど^^
TWは予算内で出来るだけいいものを選びたいですね。

514RW-2:2009/02/21(土) 11:42:53 HOST:34.19.87.61.ap.yournet.ne.jp
LS−1000のミッドレンジの背面とバックチャンバーはどんな作りなん
でしょか。吸音材が密に詰まってるようでしたら抜いてしまって量を少なく
すれば下が伸びます。グラスウールあたりでも低域は吸音しないんですけど
500〜800Hzあたりは猛烈に吸音しますからね。


1000のウーハーはリブ付きですね。あれはコーンが分割振動をしにくく
するため(ピストン運動領域周波数を引き上げるため)行なってるんでしょね。
ということはミッドの下方周波数を下げたくないなんらかの理由があったん
じゃなかろうかと考えることもできますね。

ミッドレンジで下まで受け持たせたとすれば中低域のスピード感は上がり
ます。ただし能率が低い口径の小さなユニットですのでパワー感が弱く
なりますので、これ以上(800Hz)下げたくなかったんじゃないかと思います。

515あかびー:2009/02/21(土) 18:59:37 HOST:177-47.flets.client.across.or.jp
オーディオの足跡の画像を見ると、ミッドのバックキャビは空洞で、吸音材は
入っていないように見えますが、実際はどうなんでしょうか?

LS-800のミッドのバックキャビは、吸音材ビッシリでしたけど...

自分の推測は、カーボンアクリルのミッドコーンの分割振動が、これ以上
口径を大きくすると、無視できなかったんではないかと??
で、仕方なくウーファー小口径化で上の帯域まで引っ張って、低域はウーファー
ストロークでカバーしようとしたら、分割振動が出てリブ付になった??とか
でしょうか?

516LSR:2009/02/22(日) 00:49:03 HOST:125-14-163-207.rev.home.ne.jp
RW-2さん、あかびーさん、こんばんは^^

1000のミッドバックキャビティはL×W×D=13×13×11(cm)の直方体
の箱の中に、密度低めの柔らかい荒毛ウール(10×13×2cm位のサイズ)
が一枚入っているのみです。
ですんで、キャビティ内の中低域吸音は殆どないと考えて良さそうです。

今日ミッドのNWスルーの特性を計ってみましたが、1KHzを頂点にした
凸型の山を描くようなf特で、下は8〜10dB落ちで150Hz位まで伸びています。

特性的にはイケそうですけど、コレを700Hz位まで使ってウーハーと400・500Hz
で繋げたときどうなるのか‥‥ちょっとキツそうですね。スルーの特性で
既に1Khzから落ち始めているので、相当上手くやらないとFLATにはならないですね。

ただ、ノーマルのように殆ど10KHzの共振峰までだだ漏れ状態を解消して、
ミッドレンジ全体の再生帯域を下のほうにシフトさせる感覚なので、
それほど気にならないかもしれません。

RW−2さん仰ると通り、ウーハーのリブは輪郭感の強いミッド&ハイに
負けない歯切れいい低域を再生する以外にも、やはりシステムのベーストーンと
して使うために中高域の分割振動を低減するためにつけた狙いもあると思います。
実際、結構中高域は綺麗です。

ちょっと今NWでWooferとMIDのクロスを下げてみるかどうか考えてます^^
その場合はまたコイルその他で出費が‥‥orz

517RW-2:2009/02/22(日) 01:38:07 HOST:34.19.87.61.ap.yournet.ne.jp
>>1KHzを頂点にした凸型の山を描くようなf特で・・・
 けっこうやっかいなユニットかもしれませんね。出力音圧的にみるとフラット
 と見なせる帯域が1オクターブくらいしかない。下も上もダラ下がりですか。

 一般的なミッドの場合、下はおじぎする2倍、上はおじぎする1/2くらいに
 クロスを取りますものね。400〜10000Hz再生可能であってもクロス
 は800と5000Hzという感じ。下を下げないのはパワーを入れられなく
 なるためで、上を上げないのは汚い音となる分割振動帯を使いたくない。

 1000HZからなだらかに落として600Hzくらいで急スロープで落とす
 スタガー式のネットワークという手もありますが、まず上手くいかないもんです。

518LSR:2009/02/22(日) 02:45:54 HOST:125-14-163-207.rev.home.ne.jp
>RW-2さん
測定はリスニングポジションで行ったもので、
部屋の特性的に100〜250Hzくらいは少し凹んでいるので、
ユニット単体の特性は後日測定してご報告しますね。

よろしければBLOGのほうに測定結果他公開しておりますのでご覧ください^^
ttp://blog.livedoor.jp/johnny_trio_lsr/

さっきちょっと測定して気付いたのが、特にコイルの場合、
デジタル・テスターでNWに投入前に容量を調整しても、
実際にNWに投入して各パーツと接続した後でテスターに掛けてみると、
数値の変動の幅が激しいんですよね。

テスターがいい加減なのか、磁場の影響で変動しているのかorz
なんにしても要調整です><。

519ATTKIE:2009/02/22(日) 06:17:41 HOST:p84aad6.chibnt01.ap.so-net.ne.jp
みなさんおはようございます。

以前、球マルチにしていた時はクロス500Hzにしていたことが有ります。
がドライブアンプによってはクロス700〜800Hzの方が良かったです。
(中低域の厚み、力感があるアンプだと500HzでもOKでしたがその辺
が締ったというかスリムな感じのアンプだとキビシイ感じでNGでした)

500〜800Hz付近ってかなり重要な部分ですからね結構シビアです。
DF3桁の石アンプとDF1桁の球アンプではやはり測定データに差が出そう
な気がします。実際に測ってどの位違うのか検証してみたいと思います。

ちなみに今は石マルチでクロス500Hz、ミッドはサンスイB2102MOS
でドライブですが聴感上は問題ないです・・プリを替えたせいかもですけど。

521あかびー:2009/02/22(日) 22:17:25 HOST:f3client86.across.or.jp
ATTKIEさん
自分もDF違いでの測定データには、違いがでると思ってます。

f特などを測定したことはないのですが、入力信号は正弦波になるのでしょうか?
矩形波だと、DFの小さなAMPは応答できず、高調波成分がかなり乗るような
気がします。
前からの疑問なのですが、いくらf特がフラットでも、各帯域の応答時間が揃って
いないと、あまり意味はないのかなぁ???
という思いがあるんです。
これを測定する手段はあるんでしょうか??


LSRさん
>デジタル・テスターでNWに投入前に容量を調整しても、
>実際にNWに投入して各パーツと接続した後でテスターに掛けてみると、

これは、周辺回路との結合で、等価回路としては変化してしまっていると
いうことでしょうか??

522ATTKIE:2009/02/23(月) 01:02:41 HOST:p84aad6.chibnt01.ap.so-net.ne.jp
あかびーさんこんばんは。

DFによる特性の変化ですがまだ測定してないです(スミマセン)。
DFが低いとIMPカーブの影響が多少出ると思います。
矩形波と正弦波は同じようなものなので反応の違いは無いと思います。
(正弦波に大量の高調波が加わったのが矩形波だと思います)

LS−1000のウーハーはDF5の球アンプでもDF200の石アンプでも
そんなに違いは出ない感じです。(DF2〜3位だと少し違いが分ります)
JBLの130Aは寧ろ低DFの方が相性がイイみたいです。

523LSR:2009/02/23(月) 01:15:41 HOST:125-14-163-207.rev.home.ne.jp
ATTKIEさん、あかびーさん、こんばんはです^^

MOSのふっくらした綺麗な中低域だと、ミッドレンジに
いい感じに厚みが出て、クロスを下げてもイケるのかもしれないですね!
スピーカー全体のインピーダンスでも思いましたが、
結局1〜2KHzの間は、AMP側から見たら3つのユニットを同時ドライブしている
に等しい状態な訳で、インピーダンスの低下が目立つんですね。

AMP選びも、低域の押し出し感も重要ですが、ドライブ力不足は
このミッドレンジの音に現れ易い気がします。
ですんで、中高域の質感なんかも、ふっくらしたタイプが合うのかな〜?
なんて思いました。
この部分に、DFが低い球AMPと、MOSみたいな石AMPでどんな違いが出るのか
やってみたいですね!

>あかびーさん
各ユニットの応答特性なら、エネルギー時間応答特性、という測定項目
で多分見られると思います。各ユニットの応答性・減衰性などが
見られます。一応BLOGの記事にTW/MID/Wooferそれぞれの測定結果を
載せて置きました。ご参照下さい。

>これは、周辺回路との結合で、等価回路としては変化してしまっていると
>いうことでしょうか??

そういうことになるんでしょうか。
ウチではウーハ用コイルは他の素子と接続すると若干増える方向、
そしてミッドのハイパスコイルはなぜか減る方向でした。
0.5mH位違ってしまえば測定結果にも出るはずなんですが、
これはやっぱりある程度出ています。

ただ、測定結果には殆ど出ていなくても、聴感では激変、、てなケースもあるんです><
ミッドのハイパスコイルを1.5→2.0mHに交換したところ、テスターで
等価回路を測定したらなんと1.5mH→1.7mHにしかなっていなくて、f特も殆ど変化なし!
ところが聴感では明らかにミッドレンジの下が伸びたのが分かります。。

結局、しっかりした測定機材がないと、
最後は聴感でやらにゃいかん、、、という事かも?しれません。

524じゃあ兄:2009/03/25(水) 22:12:58 HOST:ackube003041.adsl.ppp.infoweb.ne.jp
はじめまして。
LS−500をもう25年ほど使っています。
1000使いの人の話は結構検索で引っかかるのですが、
500使いの人はなかなかいませんね。
ハンドル名の由来のJourneyなど1980年代の洋楽をこれで聴いています。

525あかびー:2009/03/29(日) 19:46:27 HOST:177-86.flets.client.across.or.jp
じゃあ兄さん初めまして。
LS−500とはレアですね^^
ブラウン系の色合いと、平面ユニットの無い構成など、LS−*00シリーズの中では、
異色の存在ですよね。

音的にはどんな感じなんでしょうか?
ロック系をいい感じで鳴らしそうですね。

526じゃあ兄:2009/03/31(火) 20:13:16 HOST:ackube003041.adsl.ppp.infoweb.ne.jp
あかびーさん、こんばんは。
レスポンスありがとうございます。

LS−500の音ですが、色づけの少ない音色、という
1000や800に対して多くの人がその様に評しているのと
同じ傾向を持っていると思います。それと、この価格の割には
アンプのグレードに意外なほど追従してくれます。現行商品だった当時、
店頭でSANSUIのBー2301につながれていたのを聴いて
ここまで鳴るのか、と驚いたことがあります。

うちの500を聴いた友人は「絵に例えると淡い水彩画」と
昔言っておりましたが、年月を経てヘタってきた現在では水墨画と
いったところではないでしょうか。ロックをうるさくなく聴けるのが
気に入っています。低音も量感は無いのですが、音程が意外と
聴き取れたりするところがGoodです。この時代のSPには珍しく、
ユニットがすべてコーン型ということもあって音色のまとまりは良いです。

NECのA−10markII
CDP−555ESJ
KP−880D+AT33ML
で鳴らしています。

527あかびー:2009/04/25(土) 11:17:43 HOST:f3client227.across.or.jp
じゃあ兄さん

A−10markIIは相当な電源供給能力だと、当時のオーディオ誌にも書かれて
いたので、LS−500も持てる実力をかなり出しているのでしょうね。

「淡い水彩画」というのが微妙な表現ですが、ややダイナミック感が足りない
といったニュアンスでしょうか? それとも端正すぎる?
「端正すぎる」とすると、LS−1000に通じるものがありますね。

KP−880Dは、当方も使用しております。
これがまた、高剛性ないいプレーヤーですよね。あの低音の音程感と力感は
素晴らしいですね^^

529じゃあ兄:2009/05/03(日) 09:35:50 HOST:ackube002011.adsl.ppp.infoweb.ne.jp
あかびーさん、こんにちは。

「端正すぎる」では少し堅苦しい表現ですので、「ヘンな癖がない」
というところでしょうか。低価格帯のSPでは、高音・低音にアクセントを
つけて目立つ様に仕向けたものが多かったと思いますが、LS−500には
そういうところが感じられず、一聴ではパンチ力不足に聞こえると思います。
きっと営業的には失敗作だったんだろうなと想像しております。

ただ私にとっては、アンプとのマッチングも含めてこの音色が合っていた様で、
なかなか飽きが来ないですね。A−10IIのドライブ能力によるところは大だと
思います。

KP−880DもKP−1100(あるいは9010)人気に隠れて
しまっていますが、実力機だと思います。1100のフレームで880Dの
ストレートアームだと最強だと思うのは私だけでしょうか。

530琥珀:2009/07/14(火) 13:18:04 HOST:w22.jp-t.ne.jp
初めまして、琥珀と申します。
いやぁ、LS-1000凄いですね。コツさえ掴んでしまえば何処までも伸びてくれて限界が見えません。購入した時は酷いハズレクジを引いたと思っていたのですが…

531ATTKIE:2009/07/15(水) 01:17:41 HOST:p4b8c31.chibnt01.ap.so-net.ne.jp
琥珀さんはじめまして、ATTKIEと申します。

琥珀さんの仰るコツとはどのような内容なのか興味あります。
差障りなければご教授ください。

私的に思っているのは相性のイイ、高級(高価という訳ではなく)な
アンプとの組合せが結構影響大な気がしてます。

532ATTKIE:2009/07/19(日) 01:33:05 HOST:p4b8c31.chibnt01.ap.so-net.ne.jp
みなさんこんばんは。

LS−1000マルチ用のチャンデバを交換しました。
アナログを色々試したのですが・・ついに初のデジタルです。

べリンガーのDCX2496という安価なものですが低能率の1000だと
思ったほど残留ノイズは気にならず使えそうです。

但しレベルメーターが全然振れないです・・パワー側で利得落としてプリから
ガンガン送り出すしか無さそうです。気持ち音も粗いような気がします。
色々試して遊んでみようかと思ってます。

533あかびー:2009/07/20(月) 21:34:00 HOST:f3client24.across.or.jp
こんにちは^^ ごぶさたしてます。

DCX2496の残留ノイズですか...SNを稼ぐ意味でも、プリ出力を
サチらない程度に目一杯上げておきたい所ですね。

いじりがいがある機器のようで、今後も楽しそうですね。

こちらは、L−02A導入以降何も進んでません^^;

534ATTKIE:2009/07/21(火) 00:30:54 HOST:p4b8c31.chibnt01.ap.so-net.ne.jp
あかびーさんお久しぶりです。

DCX2496改造例が沢山ありますね。
先ずはノーマルで使い方で対応していく方向で考えています。
(プリの送出を少なくとも+10dB、出来れば+20dB位上げたいです)
パワーのVOLは絞りたくないので固定抵抗で減衰させるか昇降トランスを
かますか等考え中です。

L−02A導入以降何も進んでないという事は満足していると言う事ですね?
羨ましいですね〜流石純正組合せは高次元でバランスしてるという証ですね。

535あかびー:2009/07/25(土) 20:00:31 HOST:177-28.flets.client.across.or.jp
そうですね、L−02Aはかなり満足度が高いです。
クラシックとかですと、ユニゾン?って言うんですか? 全ての楽器が一斉に
音を出す時のスピード感が、高音から低音まで揃っていて、楽々と音が飛んで
来る感じで聞こえますし、ラテン・ボサノバ系を聞くとリズミカルな抑揚が更に
つく感じでノリノリ!になります^^
 極小音量でも音の輪郭が崩れない感じですし、LS−1000のいい所は
更に伸びている感じです。
 当時のTRIOの熱い想いが伝わってきますね〜^^
 今は手持ちのCDを、色々と聴きなおしている所です。

536ING:2010/01/24(日) 08:23:56 HOST:p202163168098.tst.ne.jp
久しぶりに投稿します。
当方もう51才となりますが、オーディオに興味を持ったのが20才の頃でした。
その頃オーディオショップで聞いたのがLS1000でした。
そのとき、比較視聴したのがJBL4311でした。
アンプはサンスイAUX11であったかと思います。
その時はJBLの方が好印象でしたが、LS1000の方にエネルギーを感じました
のでLS1000を購入したわけです。
導入当時は聞くに堪えない音でしたが、その後部屋も変り今ではゆったりとした
音になったかなと思ってます。

537ATTKIE:2010/01/24(日) 21:47:48 HOST:KD113151112124.ppp-bb.dion.ne.jp
INGさんお久しぶりです。
C2301とB2201、そしてLS−1000の調子は如何ですか?
私のLS−1000はマルチ化してプリをC−280Lにした所でほぼ満足
出来る次状態になり今は弄らずに音楽鑑賞用となっています。
私は4311BWXも所有していますがLS−1000の方がいろいろな意味で
で(録音年代、音楽ジャンル、等)対応範囲が広い感じがします。

538ING:2010/01/25(月) 07:13:00 HOST:p202163168098.tst.ne.jp
昔の話ばかりですが、その当時オーディオショップでLS1000をヤマハのC−70、B−70で
鳴らしたのを聞いたのですが、高音は出ない音でしたが、すごく迫力満点の音でした。
LS1000はアンプによってすごく音が変化することを経験した覚えがあります。
可能性の高いスピーカーだと感じて購入したものです。

539ATTKIE:2010/01/26(火) 00:09:27 HOST:KD113151112124.ppp-bb.dion.ne.jp
確かにアンプによってすごい変わりますね。
高価(高性能)なアンプになればなるほどそれ相応のクオリティ追従して来る
潜在能力の高さを感じます。

あと音量変化に対するリニアリティが抜群で帯域バランスが変わらない。
大音量時の迫力以上に小音量時ボリュームを絞っていった時に最後まで起伏の
はっきりした弾力感と力感のある低域が消えないで残る感じが凄くイイです。
良質のアンプと組むとラウドネス(←存在自体が?な感じになる)が不要。

高域方向の不満はアンプとの組合わせで結構解消する気がします。

540ATTKIE:2010/01/31(日) 01:00:40 HOST:KD113151112124.ppp-bb.dion.ne.jp
私が今まで試した範囲でのアンプとの相性です。
馬力や駆動力も大事ですが、
意外と中高域が地味で大人しい傾向があるのでので落ち着いた
方向よりシャープで色彩感のあるアンプの方が好ましく感じました。
特に中高域はパワーMOSFETアンプが相性抜群でホーン型に近い
切れ込み、浸透力、色彩感が出て来て欲張らなければ大型ホーンシステムは
必要ないのでは?と思えるくらいに鳴るようになりました。

541ジークフリート:2010/01/31(日) 09:50:33 HOST:wb56proxy12.ezweb.ne.jp
逆に大型ホーンシステムでは出すのが難しい音ってのもありますから、そういったものと両立できれば素晴らしいですね。

542あかびー:2012/01/22(日) 18:48:29 HOST:176-14.flets.client.across.or.jp
皆様、ご無沙汰しております。
自分のシステムは相変わらずですが、半年ほど前にパイオニアの
スーパートゥイーターPT−R4を導入し、まだまだ進化?を続けております。
一番の変化は、高域のしずる感といいますか、色彩感が出てきて、シンバルの
粒子が散乱する感じや、バイオリンのつややかさが出てきまして、遠近感も
含めて非常にいい感じになってきました(^^)

ついでに、AMPをstereo 1月号付録に交換してみました。
まだ12時間程度しか音出ししていないので、慣らし不足だとは思いますが、
ぱっと見(聴?)躍動感やブリリアントな感じで、結構いけるなって感じ
でした。(L−02Aにはかないませんが...^^;)
低音も量的には出ているようですが、しまりや音程感はいまいちみたいですが、
LS−1000をどこまで駆動できるのか?
今後のエージングに期待です。

544Ls-1000:2013/12/15(日) 17:09:00 HOST:i219-164-96-250.s02.a015.ap.plala.or.jp
ttp://page22.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/l226140767
これいくらで落ちるかなあ

545あかびー:2016/08/17(水) 00:21:18 HOST:KD111096206095.ppp-bb.dion.ne.jp
皆様、こんにちは。
今年で、LS-1000導入30周年を迎えました!!
で、その記念についにNWコンデンサー交換を、夏休みの工作でトライしてみました(^^)

ウーファーの取り外しは意外と簡単なんですね。
内部の配線も各ユニットへ0.3sq位の線を5本位撚ってあったりして、丁寧に作ってあったり、さすが当時のフラグシップSPだけありますね。

今回は手始めにELNAの電解コンを、JantzenAudioのZ-Standardに交換です。
15uFだけは在庫が無いようで、Cross Capになりましたけど...電解コンとはサイズが違いすぎて、取り付けるのに苦労しますね〜。

交換して20時間程度しか経ってないですが、1っ発目の出音からのけぞりました!!
全帯域の聴感上のバランスは変わっていないようですが、特に中高音の情報量が格段に増えて、音の粒子が部屋中一杯にちりばめられる感じです。
でも、音像はきりっとしてて、音像周りの付帯音みたいなのが、きれいにそぎ落とされている感じです。
演奏のニュアンスや抑揚、消え行く余韻がすごく伝わってきますね。
音楽の浸透力が高まって、何時間でも聴いていたい気になります。

まさに生まれ変わったようで、購入した時の音を軽く超えていると思います。
どこまでのポテンシャルがあるのか?恐るべしLS-1000!!
というか、電解コンよりやはりフィルムコンの動的なインピーダンスの低さが効果的なんでしょうね。

じっくりエージングを進めたいと思います(^^)

546アラン・ドロン:2016/08/17(水) 17:58:52 HOST:softbank219168067040.bbtec.net

オーディオライフを楽しんでおられますね。

547アラン・ドロン:2016/08/21(日) 16:22:34 HOST:softbank219168067040.bbtec.net

ネットで、LS-1000を見ました。コーン紙に対して直角にリブが
入っているやつでしたね。
多分、そうかなと思っていましたが。

1981年で、10万円超えですので、高額品の部類に入りますね。
高級品でしたか。

当時はリアバスレフは珍しかったのではないでしょうか。
リアも、中間付近が、凹んでいて、珍しい形です。

548あかびー:2016/08/21(日) 20:45:49 HOST:KD111096206095.ppp-bb.dion.ne.jp
アラン・ドロン様
そうなんです。ウーファーはリブ付のコーンで、現在のフォステクスRS-2?でしたか...と、コンセプトが似ているかもしれません。
リアの周りも独特な造形をしていてお金かかっていそうなんですけど、普段は見えないんです...(^^;)
もったいないですよね〜

かなり昔のSPですけど、今回のフィルムコン改造とスーパーTW:PT-R4で、30年前から10年前くらいのレベルになったかも?...しれません(^^)

549アラン・ドロン:2016/08/22(月) 17:10:46 HOST:softbank219168067040.bbtec.net

このLS-1000は出力音圧レベルが89デシベルと、低いですね。

PT-R4とは、もちろんパイオニアですね。
ウーハーは、この35年間で、どれ位進化しているのか?です。
ツイーターは、まあ確実に進歩していると思いますが。

1981年は、引っ越してきた年です。懐かしいです。
まだ、18歳でした。

完成品を買ってきてそのまま使うより、何かパーツを取り替えたりして
使ったほうが遥かに楽しいですよね。



遥か昔に感じます。

550あかびー:2016/08/23(火) 21:02:21 HOST:KD111096206095.ppp-bb.dion.ne.jp
パーツを交換したりすると、本当に楽しいですし、愛着が湧きますね。
それで音が良くなったりするともっと気分いいです(^^)

最新のSPをあまり聞く機会はありませんが、今のLS-1000をいじり倒したあとにしておきます.
いつになることやら...(^^;)

アンプも信号系の電解コンデンサを取り替えたり、フィルムコンに変えたりしましたが、それほど激変しなかったので、
ちょっと拍子抜けでした...が、切れてしまったパイロットランプとかまともに
光るだけでも精神衛生上はいいですね。
今度はサブアンプのKENWOOD R-K1000のチューンアップを画策してみたいと思います。
デジタル駆動されるLS-1000もすっきりした音調で好ましいのですが、もっと
ドスの効いたような表現が出ると面白いかな?と妄想しています(^^)

551アラン・ドロン:2016/08/28(日) 08:50:17 HOST:softbank219168067040.bbtec.net

いっそうの事、ウーハーとか、ユニットを交換してしまっては
どうでしょうか。あまり、無責任な事は言ってはいけませんが。

箱が、及第点なら、面白みがあると思います。

552LSR:2016/09/11(日) 12:10:28 HOST:om126237012169.9.openmobile.ne.jp
みなさま、お久しぶりです。
私もATTAKIEさん始め、皆様に教えて頂きながらLS-1000をおっかなびっくり改造し始めた頃が懐かしく思います。あれからもう8年ですが、久しぶりに覗いたところ、改造されたとこの事でびっくり!嬉しくなって書き込みました\(^o^)/

私のLS-1000も、ネットワークは外だしして回路変更とフル改造、ミッドレンジツィーターまで変えてしまったんでもうLs-1000とは言えない状態ですが(笑)、今でもメインスピーカーとして使っています。中古で購入してもう9年が経ちました。早いですね。

コンデンサを変えると鮮度良くて素晴らしいですよね。個人的にはウーハー帯域はケミコンも使った方が熱くて好きですけどf(^_^)
またどきどき覗かせていただきます。

553あかびー:2016/09/20(火) 18:39:16 HOST:KD111096206095.ppp-bb.dion.ne.jp
アラン・ドロン様
そうですね。今面白いなと思っているのが、ビクターのZero1000やZero100のセラミックコーンのスコーカーとかツイーターです。
高剛性で反応良さそうで、「音速を超える物性」とか言っていたのを思い出しました。
LS-1000の剛性感とマッチするかなぁと思っていますが、何分古いので入手できるかどうか...(^^;)

LSR様
お久しぶりです。
皆さんの8年遅れで、やっと手につきました。これからもちょこちょこイジっていきますね。

とりあえず、最近はメインアンプのKENWOOD L-02Aのオーバーホールで、各種電解コンを入れ替えまして、
この鮮度の高さにびっくりしています!
特に信号系のカップリングを無極性の電解コンからフィルムコンに変えたのが効果てきめんでした!

自分で手を入れだすと楽しいですね〜。
愛着も湧いて、音楽も楽しく聞けていい気分です(^^)

554アラン・ドロン:2016/09/22(木) 08:14:08 HOST:softbank219168067040.bbtec.net

スピーカーシステムとして販売されていたユニットの入手は
ごく一部の機種の物が時々ハードオフ等で販売されている程度です。
補修用パーツですよね。

時々、ハードオフネットモールを御覧くださいませ。

入手は期待しないほうがいいですよ。


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