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パイオニア PL-30、PL-50、PL-70

1ポチ:2005/11/26(土) 06:57:26 HOST:YahooBB218137158046.bbtec.net
関係する情報なんでも結構です。掲載お願いいたします

私はPL-50Lのオ−ナ−でメインとして使ってます。
最近はモ−タ−のトルクが明らかに低下してきておりますが
音楽を聴くのには問題ありません。

近くのハ−ドオフにてPL-30Lが1万円で出ており
迷ってます。

ヤマハのGTシリ−ズとケンウッドのLTシリ−ズ?が人気ですが
個人的にはデザインでも音色の面でもパイオニアが好きです。

302薬漬け:2012/01/15(日) 23:58:39 HOST:zaqdb73472b.zaq.ne.jp
詳しくはありませんが…。
フルオートないしセミオートプレーヤーの場合に、演奏が終わって最内周のグルーブに針が至ると
オートリフトアップする機構ですね。(フルオートなら元のポジションに戻ってくるはずですが)。
おそらく、内周でリフトアップする位置が、ちょっと手前にセットされているのかも知れませんね。
(詰め込んでカットされたLPやEP盤で、曲の最後がちょっと欠ける現象となります。)

この場合、最内周の位置はプレーヤーにもよりますが、どこでリフトアップさせるかは調整がきく
こともあります。(ちなみに拙宅のデンオンDP-60Lにはそういう調整機構があります)。
一度マニュアルを調べてみられてはいかがでしょうか。

303AD:2012/01/16(月) 01:26:20 HOST:122x218x24x199.ap122.ftth.ucom.ne.jp
↑さらに詳しくはありませんが・・・(^^);
フルオートないしセミオートプレーヤーの場合に、レコードサイズ切り替え
スイッチがLPになっていたりするとEP盤サイズとはリフトアップのポイント
が違いますので、そのようなこともあります。(ありました)(^^)Y

304MD党:2012/01/16(月) 21:25:22 HOST:i220-109-170-148.s05.a032.ap.plala.or.jp
 すみません。機種名を忘れていました。パイオニアのPL50Lです。
マニュアルがありませんので、困っています。

305薬漬け:2012/01/16(月) 23:06:48 HOST:zaqdb73472b.zaq.ne.jp
サイトで見てみましたが…
この機種の説明の中で書かれていることには、
(ttp://www.audio-heritage.jp/PIONEER-EXCLUSIVE/player/pl-50.html)

「レコード音溝の終端位置検出には、アーム軸内部のホール素子とマグネットにより無接触検出を
行う方式を採用しており、側圧の発生がなく、アームの感度を損なうことがありません。」

ということらしく、ちょっと他のセミオートプレーヤーとはメカニズムが異なるようですね。
通常は、アームベースの辺りで、アーム自体を固定しているネジ以外に、正体不明のネジがあったり
したら、それを疑ってみたくなりますが、どう動かすかの問題もありますし責任がもてませんので、
申し訳ないコメントになりますが、メーカーに問い合わせてみるというのが無難な一法かと…。
お力になれず、申し訳ありません。

306MD党:2012/01/17(火) 22:04:07 HOST:i220-109-170-148.s05.a032.ap.plala.or.jp
 さっそく調べて頂きまして感謝いたします。まずはアームベース辺りをよく
観察してみたいと思います。そして自信が持てないように感じたら、メーカーに
問い合わせてみたいと思います。

307Swell Maps fun:2012/01/19(木) 18:56:55 HOST:KD182249092155.au-net.ne.jp
>MD党さん
※以下に、もしかすると関連するかもしれない情報があります。
ただ、シングル盤特有のことで関係ないかもしれません。その場合はお許しを…。

ttp://northstar.at.webry.info/201004/ article_5.html

ttp://huzu.cocolog-nifty.com/huzu/2011/02/---3f47.html

308MD党:2012/01/19(木) 21:18:47 HOST:i220-109-170-148.s05.a032.ap.plala.or.jp
 有難うございます。エンド検出回路内コンデンサー不具合、エンド検出動作点の調整。
この辺りがそれっぽいですね。参考になりました。

309音好き:2012/05/02(水) 15:23:04 HOST:p4128-ipngn100203kyoto.kyoto.ocn.ne.jp
某中古ショップで、かねてより狙っていたPL-70LⅡを購入。
但し、ウエイトがついておらず、購入するにあたってヤフオクなんかで
簡単にウエイトを入手できると思ってました。
考えが甘く、これが結構困難でなかなか入手できないのです。
それなら、知り合いの製作所にお願いして作製しようと思い、
どなたか3種類(大、小、サブウエイト)のウエイトの規格をご存知jでしたらお教えください。よろしくお願いします。

310TGS:2012/05/03(木) 19:49:48 HOST:ntgifu049137.gifu.nt.adsl.ppp.infoweb.ne.jp
>>309
参考になるかわかりませんが、
このスレの >>154 以降に PL-70 のウェイトについて書かれています

あとは製作所の方と相談して設計するしかないですね

311音好き:2012/05/04(金) 15:46:27 HOST:p4128-ipngn100203kyoto.kyoto.ocn.ne.jp
TGSさんありがとうございます。大変参考になりました。

317:2015/04/28(火) 21:55:52 HOST:122-200-142-161.tlp.ne.jp
PL-50Lですが、レコードの最後まで演奏する前に、オートリフトが上がり、
モーターが止まってしまうようになりました。
この掲示板に書かれていた、MD党さんと同じ症状のようでした。
でも、MD党さんの書き込みから、3年以上経っているようですね。
直りましたでしょうか。
Swell Maps funさんの書き込みにあった、リンク先によりますと、
オートリフト回路のコンデンサーの不良だったそうですが。
別の書き込みも見つけまして、半固定抵抗の調整で直るとか。
しかしながら、何処に付いている半固定抵抗かは書かれてませんでした。

ターンテーブルと、防振板を外してみたところ、基盤上に、4個の半固定
抵抗を発見。
うち、VR3とVR4が、トーンアームからの線に近いので、どちらかだろうと、
調整してみましたところ、VR3が、オートリフトのエンド検出位置を調整する
ものと判明、調整で直ったようです。

318SAT-IN:2015/04/28(火) 22:47:04 HOST:s1141148.xgsspn.imtp.tachikawa.spmode.ne.jp
直って良かったですね。機種は持っていませんが、もしもの時の参考にさせて頂きます。

319定年親父:2016/01/18(月) 17:03:45 HOST:i58-95-220-188.s41.a010.ap.plala.or.jp
PL-70を30年位前に新品で購入しCDの普及で押入れにしまいっぱなしでしたが
最近手持ちのレコード再生の為設定しましたが問題が2,3有りネット検索でここに辿り着きました。
ウエイトのタレですがやはり自分のも垂れていてほぼ水平位でゴムも出ている部分は切れています。
垂れてで大きな問題はどんな事でしょうか?
そのまま使って問題が有りますでしょうか?

320RW-2:2016/01/21(木) 22:17:50 HOST:159.229.156.59.ap.yournet.ne.jp
>垂れてで大きな問題はどんな事でしょうか?

ウエイトのシャフトがグラグラしてなければ大した問題はなかろうと思います。

>そのまま使って問題が有りますでしょうか?

ゴムを介してネジ1本でシャフトを止めてるだけですから、見栄えが悪いのさえ
我慢できればこれまた大した問題はなかろうと思います。気になるのであれば、
割れたゴムの上部と下部を離脱、DIY店で硬質ゴムの帯ベルトを少し買ってきて、
そこから切出して挿し込めば良いです。垂れが直るようにカット&トライです。

321もけ:2016/12/16(金) 09:20:53 HOST: 58-3-158-243.ppp.bbiq.jp
PL-70LⅡのリフト位置調整方法、PL-50LⅡリフターも共通
足を外しRCAケーブルを外してから裏板を外す、電源ケーブルは裏板と一緒に外す
半固定抵抗近くの基盤にPOSと記載されているものがリフトUP位置の調整部分、半固定抵抗は固着しているのでケイグF5またはF100を塗布して一日放置する
半固定抵抗を少し動かしてから裏板を戻し裏板の小さな穴から細く長いマイナスドライバーを使用して調整する
調整はレコードの内側に針を下し半固定抵抗を動かしリフト位置を決めると容易
古い機器の半固定抵抗は固着しているので必要なければ不用意に動かさないケイグF100を塗布して故障防止しておくに留める
リフト位置検出コンデンサとは青い色をしたNEC製のタンタルコンデンサ35V6.8UF必要があれば交換する

322もけ:2016/12/20(火) 09:40:00 HOST: 125-31-78-243.ppp.bbiq.jp
PL-70LⅡのウエイトについて
ウエイト小 82.5グラム
ウエイト小+サブウエイト 82.5グラム+25.5グラム
ウエイト大 165グラム
中古で購入するとウエイトの欠品があることが多いため工夫して使用するしかない
出来るだけ後ろにウエイトをつけ針圧計を使うか既存のウエイトに鉛シートを重ねてはる

PL-70LⅡトーンアームのウエイト垂れ下がり修理など
ブチルゴムシート1ミリ厚を27ミリ*16ミリに切断、切り込みが横になるよう仮組し穴の位置に印を付けポンチ3ミリで穴あけする
リフターとアームの間のゴムが外れている個体はポンチ6ミリで抜いたゴムを貼っておく
高さ調整部分は分解清掃して極圧用グリスを塗ることで固着を防ぎスムーズに調整できるようになる
アームの分解は出来ても完全に元に戻す事は難しく心得がないと失敗する可能性が高い
ここでは部品が無いので修理出来ないと諦めている方に向けて書いています
アームの修理に精通している業者に依頼しましょう

323もけ:2016/12/29(木) 09:44:49 HOST: 58-3-92-25.ppp.bbiq.jp
PL-70LⅡのモーターゴロゴロ音修理について
原因は磁気シートの減磁によるもの
印を付けて磁気シートを綺麗に剥がし薄いゴムシートを挟むなどして検出部分に近づける
クリアランスは1ミリ程度は確保する、磁気シートは必ず元の位置に貼る
検出部にBP電解コンデンサ100UF+22Ωを付ける修理方法もあるが難しいので業者に依頼する
軸の注油にはWAKOのオイル程度は奢りたい

PL-70LⅡの改造
針を上げ下げした時にミューティング機構を設ける、当方がPL-70LⅡを使う理由はこれ
器用な方が改造されていたので参考にさせて戴き秋月のマルチタイマーと高見沢の省電力リレーを組み合わせ改造した
リフトアップ時にリレーを使い赤・緑と白・青をショートさせるだけ
音質を損なわずに音楽に浸る充実感と使い勝手が大きく向上する

PL-70LⅡは音質、品質とも良く、今後このような商品は販売されないでしょう
所有している方は大切に使いましょう

324K&K:2017/01/03(火) 20:29:36 HOST: KD106160051233.ppp-bb.dion.ne.jp
>323

磁気シートを剥がすって…FG(Frequency Generator)のドーナツ状磁気シートのことですか?
もし、そうだとしたら剥がして貼りなおすとどんなに頑張っても中心位置がくるって1回転に1回(33rpmの場合には約0,55Hz)のワウフラが確実に悪くなること請け合いです。(笑)
通常、メーカーでは磁気シートを貼り付けた後、ローターのセンタで位置決めして着磁することで精度を出しているので一度剥がしたら初期の精度は得られません。
貼りなおしたら再着磁しないとダメ。

だいたい磁気シートの減磁でゴロゴロ音が出るという因果関係自体が理解不能。
フェライト系のゴム磁石が経年減磁するというのも理解不能。ネオジムのような強力マグネットでも近づけない限り減磁なんて起きないと思うが…
犠牲者が出ないことを祈ります。

325くろねき:2017/01/03(火) 20:57:03 HOST: fpoym3-vezC1pro20.ezweb.ne.jp
>>324
FGの磁石動かしちゃダメですよねぇ。
さり気なくとんでもないこと書いてあったのか(笑)。

というか、DCブラシレスモーターの磁石は基本触っちゃダメ。
うちのテクニクスSL-1600は駆動コイルの逆起電力を利用する
B-FG方式(BはBack Electromotive Force=逆起電力のB)で、
一般的なFGモーターとはちょっと違うようなんですが、
ターンテーブルの裏に付いている磁石は動かすな、
ネジを緩めるなと説明書に書いてあります。
もし禁を破った場合には定格スペックは保証できかねます、と。
PL-70LⅡの説明書にも同様のことが書いてあるかもしれませんね。

326もけ:2017/01/09(月) 08:09:54 HOST: 58-3-157-168.ppp.bbiq.jp
同機を修理されたことがないのに、知識だけ、否定だけ、具体的な解決(修理)方法は書かれない。
文面は故障して部品が無いため修理不能となった方に向けて修理できる可能性があると親切心で書いただけです、悪意はありません。
同機種ドナーから部品を取るのがベターですがそんな当たり前の事は書く必要はないかと思います。
タダで修理方法を書いても叩かれ笑われるるのは面白くありません。
今後この掲示板には書き込みません。

327アラン・ドロン:2017/01/09(月) 09:44:40 HOST: softbank219168067040.bbtec.net
個人的にはデザインでも音色の面でもパイオニアが好きです。

=個人的には、テクニクスのシルバーのデザインが好きです。
 音は二の次三の次です。

328AD:2017/01/09(月) 13:04:35 HOST: 210.227.19.68
>> 326 > 321〜323 とても参考になりました。叩かれた、笑われたと仰いますが
そんなことは無いと思いますよ。だいたい保証期間が過ぎ去った古い機器をメンテ
しようとしたら禁を破ってとかアリな場合も・・・基本がわかっていたら例外や禁断のワザも
使えますでしょ。貴重な書き込みだと思いますね。
        東京都知事みたいにいきましょ。
叩かれるにはそれなりに重要視されている内容の書き込みだからなんだと思いますよ。

乱闘、騙り、炎上・・・以外なら大きく構えていていいんではありませんか?
> 327 のような能天気?な方もいらっしゃいますし・・・。   m(_ _)m

329HG:2017/01/09(月) 23:09:43 HOST: i118-20-94-2.s61.a027.ap.plala.or.jp
僕は、FGジェネレーターのプリント面を痛めて修理したことありますね。(笑
パイオニアのではく、ラックスのDDモーターでしたけど。
モーター外す時、プリント面を破損して欠落させてしまいました。
どうやって修理したかというと、残っていたパターンの写真を撮影してフォトショップでコピーしてプリントパターンをまず再生しました。
そのパターンをフレキシブル基盤に焼き付けて張り替えたのです。
今から20年くらい前です。まだフォトショップ出たばかりだったと記憶してます。
FGジェネレーターは、周波数を読み取ってロックするので、パターンに多少誤差があっても全周で積分するので、少し変調するだけでしょう。
仮に変調信号が大きくても系にはイナーシャがあるので、まずレスポンスできないでしょう。
実際に再生してワウフラを計測してみたら0.03%出てました。

70LⅡのオートリフトアップは、センサーの感度調整でたいていは調整できるはずです。
サービスマンは簡単にチャッチャッといじって「はい調整しました。」と目の前でやってくれました。
僕は新品だったのに調整が悪く狂ってましたから。

330くろねき:2017/01/10(火) 18:52:52 HOST: fpoym3-vezC1pro09.ezweb.ne.jp
皆さんこんばんは。

>>329 ☆HGさん☆
こんばんは。

> 残っていたパターンの写真を撮影してフォトショップでコピーしてプリントパターンをまず再生しました。
> そのパターンをフレキシブル基盤に焼き付けて張り替えたのです

…スッゴいですね〜(若き日の所ジョージか・笑)、スッゴいことしてますね。
この事態を何としても収拾するんだという執念を感じます(略)

フォトショ自体は実はもう少し前からあったようですけど(1990年リリース)、
あの頃のパソコンブームで広く知られるようになりましたね。

ちなみに私が初めて触れたのもその頃です。
某社のスキャナに付いていた英語版2.51LE。
ノ、メ、モ、イといったメニューの文字化けが懐かしい(略)

ところで>>323の話ですが、ゴロの原因がFG部の劣化にあるのなら、
原因は磁気シートの減磁ではなくホール素子の
劣化である可能性のほうが高いように思います。
何十年も前の録音テープが残っていることからも察しがつきますが、
常温環境での自己減磁は僅かなものでしかないそうです。

 ホールICの寿命は「半永久」ですか? - 疑問氷解 | 磁気センサ.com
 jiki-sensor.com/qa/qa130813.html

↑はとあるメーカーのホールICの寿命についてのメーカーからの回答で、
寿命がどの程度か明確な回答は避けていますが、劣化する可能性はあり、
また機器寿命に合った部品選定ができるように、
加速度試験から求めた故障発生確率の数値も存在し、
理論上の平均寿命もそこから算出できる、ということです。
ホール素子は静電気で劣化することがあり、
最近でも新しい防止策が講じられているようです。

331K&K:2017/01/12(木) 14:47:50 HOST: KD106160051233.ppp-bb.dion.ne.jp
HGさん、

FGパターンの再生というのは驚愕の技です。
お見それしました。
W/Fも問題なかったとのことで、よかったですね。

ビクターの場合は1回転に90周期の信号が得られるFGだったと思いますが、パイオニアはもう少し高い周波数だったように思います。
このくらいのパルス数になると1回転に1回の周波数ではサーボのフィードバック・ゲインは10数dBくらいにできるので、その場合、1回転に1回のW/F成分はほぼFGの精度で決まってしまいます。
イナーシャによって改善される分はわずかですからFGの精度は極めて重要です。
全周積分型FGの場合、確かにマグネットやプリントパターンのセンターずれは積分によってある程度は緩和されますが、やはり影響は受けるのでセンター出しは大切です。

ゴロゴロ音はメカ系の問題のように思えますが…
あるいはくろねきさんのご指摘のように何らかの原因でモーターのトルクムラが起きている可能性もあるでしょうが…
モーターのトルクムラだと可聴帯域よりも低そうなので、ゴロゴロとは聴こえないような気がします。

332くろねき:2017/01/12(木) 20:09:06 HOST: fpoym3-vezC1pro05.ezweb.ne.jp
皆さんこんばんは。


>>331 ☆K&Kさん☆
こんばんは。

> 全周積分型FGの場合、確かにマグネットやプリントパターンのセンターずれは積分によってある程度は緩和されますが、やはり影響は受けるのでセンター出しは大切です

そもそも取り外しが利かない磁気コーティングである上に、
面が垂直になっているデノンクオーツのような方式もありますね。

> モーターのトルクムラが起きている可能性

モーター駆動回路の部品劣化で駆動コイル一個一個の
出力がバラついている、なんてことも考えられそうですね。
でも一般的には、ゴロといえば軸受けですよねぇ…
軸受けメタルが上にあるタイプなので、ちょっとしたゴロでも伝わりやすいのかも?

それと、LⅡシリーズとそれ以前ではモーターが全く違い、
LⅡシリーズはホール素子を使わないタイプみたいですね。
この点は失礼しました。

333SX-3lll:2017/01/13(金) 00:45:48 HOST: sp49-98-131-196.msd.spmode.ne.jp
横からお邪魔させていただきます。議論白熱のためになる有益なやりとりを見させていただいておりました。K&K様、お久し振りでございます。お元気そうでなりよりです。
さて、うちのフォノモーター、30年以上使っておりますTT-801、中古で入手したものでして、今も健在なものについてなのですが、入手してまだまもないころに、ふときがつくと、チッチッチ・・と、ターンテーブル上側からではなく、モーターのあるボトム側から、回転に同期していたと思われる、インタバルのごくごく小さな異音が聞こえて、レコード再生に直ちに影響しないものの、精神衛生上良くない症状に困惑していたもんでした。その後、その症状は出たり出なくなったりしつつ、今では自然に治癒していったらしい経過をたどり今日にいたります。でも、たまに思い出したときに、キャビネット下あたりに耳をそばだてて、まさか再発していないか?と確認することもあるのですが、今は出現しません。一体、あれはなんだったのか?自然治癒なんてあるのかいな??と、30年来の、なにか、オオゲサにいいますと、喉に魚の小骨がなんだかつっかえたようなモヤモヤが、残っているものです。何が起きていたと想定され、それは、どうなっていった?と、識者の方から見て診断されるものでしょうか?もしよろしければ、ご教示ぬがえませんでしょうか。何卒宜しくお願いいたします。

ウエガ😚💓💓

334HG:2017/01/13(金) 02:33:24 HOST: i125-203-54-50.s61.a027.ap.plala.or.jp
みなさんこんばんわ

くろねきさん

当時は、フォトショップがアップルからウィンドウズ優先となるように移行されてきて、確かにLEというバージョンもありました。
僕の家にあったのはどのバージョンか思い出せないんですが、98で動いていました。
デジカメで撮影した画像を角度をいろいろ変えて重ねて補正したので、案外精度が出ていたのかもしれませんね。
ラックスのモーターは、あの橋本さん本人が設計したというモーターで、カセットデッキの5K50のモーターなのに、構造はビクターのTTシリーズとほとんど同じ構造になっていました。
破損したラーメン模様のようなプリントパターンを見ながら、「ビクターのカタログと一緒だ....。」と思いました。
当時カセットデッキのモーターに、このようにLPターンテーブルのモーターと全く同じものを採用したもう一つのメーカーがパイオニアのCT-A1だったと聞いています。どちらもアルミダイキャストのハウジングになっていました。

ちなみに、会社のマック版のフォトショップは、原因不明の文字化けが稀に生じるので、そのたびに若い人は徹夜してデータをいじっていたものです。
ウィンドウズ版だとあまりそういう事はなかったのですが。

K&Kさん

ラックスのモーター、修理しながらビクターのカタログ眺めて、「ああ、やっている事は一緒だ」と思っていました。(笑
確かに、精度が悪いとループが発散する方向に行くこともあるらしいですから、それなりの精度の範囲には収まって修理できたんでしょうね。
たまたま偶然か、それとも回路のリカバリー特性がブロードだったのか、知る由もありませんが。
当時、国内のDDターンテーブルは、テクニクスとデノン以外は、ヤマハGT-2000も含めてビクターTT-71のOEMでしたが、どれも音は良かった印象です。
ただし、パイオニアは、モーターがかなり丈夫で耐久性が高いですが、ビクターは暴走するものが多かったですね。
そういえば、
パイオニアのDDモーターのゴロゴロした「異音」は、物理的なものではなく回路的な部分から発生するものも確かにありました。
耳で聞いてわかるくらい直接モーターから聞こえたことがあります。
私の場合は、モーター、アームそれぞれを何度か交換してもらっています。70LⅡでしたが。
修理に来た方が (サービスマンと異なる雰囲気のおそらく設計の人)がアームを叩いたりしてトラブルを確認していました。
その際、ターンテーブルよりも4301とA10の組み合わせの音の方に話題が移って、「いやーいい音ですねー。」とすっかり関係ない話になったことを思い出します。

335HG:2017/01/13(金) 02:45:57 HOST: i125-203-54-50.s61.a027.ap.plala.or.jp
誤解されそうな書き込みになってしまいましたが、パイオニアも自社製のDDモーターでした。
PL-70のプラッターの裏面には極厚のアスファルト系の制振材が張ってあり、その副作用でどうしても高音が濁ってしまうのが難点でした。
P3だと、それは無かったように思うので音の透明度はより高いだろうと思います。
アナログ系はキャビネットも含めて「音速」で系全体の信号が積分されるので、ちょっとした部分がすべて効いてくる印象があります。
軸受のオイル粘度の影響も甚大です。

336K&K:2017/01/13(金) 13:20:53 HOST: KD106160051233.ppp-bb.dion.ne.jp
SX-3ⅲさん、

TT-801とはすごいターンテーブルをお使いですね。
もし、1回転に1回(0.55Hzですので約2秒に1回)の安定したノイズだとするとモーターのロータとステーターの接触を疑いますが、クリアランスは通常マージンを持たせて設計されているので可能性は少ないように思います。
回転に伴うもう少し周期の短いやや不安定なノイズだとすると、ローター・マグネットに付着したマグネットのかけらや鉄のキリコなどの磁性材料クズがステーターの上面基板に擦る音が原因として考えられます。

現在は問題ないのでしたら、磁性体クズの位置や姿勢が変わって接触しなくなったのかもしれません。
症状がないのでしたらそのままお使いになるのがいいのではないでしょうか?

もし、再発の場合はフレームからモーターを外し、ローターを少し引っ張って浮かせた状態でマグネット表面のクズが確認できればプラスチックのヘラのようなもので取り除くかマグネット表面をガムテープの粘着面などでお掃除できればいいのですが…
TT-801はディスクのバキューム吸着のためのエアーの通り道を軸受に内蔵した複雑な機構のモーターだったと思いますので、簡単にそんなことができたかよくわかりません。
もしできたとしても、ローターとステーターは強い磁力で引き合っていますので、ローターを持ち上げるのには力が必要で、指などを挟まれてケガをしないように注意が必要かと思います。

なお、プレーヤーを逆さまにしたり、ローターを完全に引き抜くことは軸受内のオイルを失う可能性があるのでお勧めしません。
繰り返しになりますが、上記の作業はリスクもありますので、症状が出ていないのでしたらそのままお使いになることをお勧めします。

337くろねき:2017/01/13(金) 18:58:27 HOST: fpoym3-vezC1pro19.ezweb.ne.jp
皆さんこんばんは。


>>334 ☆HGさん☆
こんばんは。

> 僕の家にあったのはどのバージョンか思い出せないんですが、98で動いていました。

Windows98には5.5日本語版が対応してるみたいですね。

photoshopよりIllustratorをうまく使えば、もっと精度が出せたかもしれませんね。
放射線パターン(確か回転角を均等にするような機能もあったような…)と
径の違う輪を二つ作って、フィルタワークを駆使して
ラーメン丼のソーキ模様状に切り出せば…
最近触ってなくて疎くなってますが、昔はいろいろやってました。

版下の出力も重要ですが、使えればイメージセッターとか使っちゃったりして。
あの当時から出力サービスというのもありましたね。

338SX-3lll:2017/01/13(金) 23:58:37 HOST: sp49-98-131-196.msd.spmode.ne.jp
K&K様 懇切なご教示をいただきありがとうございました。
拙者のかなり昔の朧気な記憶が確かならば、0.5秒〜1秒の、かなり短い間隔の安定周期なノイズでした。もしかして2秒だったとしたら、ほぼ1回転に1回ということになるので、気持ちわるいですが、それは以前一時うちにいたTT-101でずっと大きな派手な音であり、以前書いたことがありましたが、軸受直下のスクリューを少し回して持ち上げて間隙調整して直したことはありました。考えてみれば、まさか回路基板が源な訳もなく、動いているモーター内部からの可能性が高くて、あーこの801の前のオーナーがてばなしたわけはこれだったのかな?なんてなことでした。この個体は、ターボスタピライサTS-1のリモコン機能もおかしかったので、21世紀にはいってからビクターサービスへ修理にだしたところ、TS-1側のリレーを動作させる電圧が、でていないか、出っぱなしかのどちらかで、見事直ってかえってきたものでした。パーツがあったので直せましたと言われたときは、嬉しくて感謝感謝なことでした。今では門前払いでしょうね。当時入手してすぐ、PUボードを3枚購入、うち1枚はビクターサービスさんに頼んでUA-7045用の穴をあけてもらいました。当時のビクターさん、その手の発注は、行うサービスとして普通に受けてました。いい時代でした。
ヨタバナシが長くなりました。
ご教示誠にありがとうございました。

339SX-3lll:2017/01/15(日) 16:16:35 HOST: sp49-98-131-196.msd.spmode.ne.jp
上記、101の異音トラブルは、モーター自体の不調だったのか、ターンテーブルが隣接する下部に摩擦して出た音だったのか、今では耄碌して思い出せない一件で、お粗末大変失礼しました。これにて退散いたします。
ご教示に感謝申し上げますと共に、お話の腰を折ったブレーク、陳謝であります。失礼いた
しました。

340K&K:2017/01/20(金) 01:18:13 HOST: KD106160051233.ppp-bb.dion.ne.jp
SX-3ⅲさん、

状況から判断するとTT-101の異音はモーター起因と思われます。
FG基板とローター側のFG用に設けられた波型プレス加工された亜鉛メッキ鋼板が擦れる音だったのではないかと疑っています。
後期のFGはマグネットにダイレクトに多極着磁をしたのですが、この当時はその着磁技術が確立される前だったのでドーナツ状に波型を形成した鉄板を使っていたのですが、磁力変化が小さく、FG出力を稼ぐために鉄板とFG基板のクリアランスはかなり小さくせざるを得なかったように記憶しています。
スレ違いの話題になってしまって申し訳ありませんが…

341SX-3lll:2017/01/20(金) 23:34:05 HOST: sp1-75-8-20.msc.spmode.ne.jp
K&K様
重ねてレスいただき、ありがとうございました。お礼申し上げます。失礼しました。

342SX-3lll:2017/01/29(日) 02:06:45 HOST: sp49-98-11-163.msb.spmode.ne.jp
折角パイオニアのプレーヤの噺で盛り上がっておりましたのに、水を差しましてすみませんでした。なので、せめてパイオニア・エクスクルーシブの話題に戻して撤退いたしたくおもいまして、。、
西日本の大手中古オーディオ販売・買取・修理請負をやってるお店がありまして、大量の中古販売品を販売済品とともにネットに、商品解説とともにアップしてまして、その中に、P3だったかP3aがあり、解説文を読むと、モーターはテクニクス製の高級モーターの型番を挙げて、モーターはOEM供給のそれだと明記してあったのですが、パイオニアはフォノモーターは自製があたりまえに自然ぢゃないのかな?はてな〜?と、疑問を持ったもんでした。駄文失礼しました。これにて撤退いたします。

343RW-2:2017/02/02(木) 13:26:41 HOST: 94.233.156.59.ap.yournet.ne.jp
パイオニアの場合'75年頃までのモーターはM社へ発注、研究に研究を重ねて
クオーツ式を自社開発した以降、モーターは自社製品化したようです。 

出典「パイオニア・首位への戦略」勝田 健著/プレジデント社です。ちなみに
拙者のは'77年6月25日の初版で950円。今も売ってるかと思いきや絶版。
40年前の本なので当たり前か。ちなみにア○ゾ○で32800円!クワバラ々。

344通りすがりの者:2017/02/16(木) 04:46:59 HOST: p4bf552.sitmnt01.ap.so-net.ne.jp
自社開発といっても、取引先企業で開発したんでしょう。
オープンリールデッキのモーターは今はPC向けのプレクスターで知られるシナノケンシが
作ってたけど、プレイヤーのモーターも同社で作ってたんだろうか。

345くろねき:2017/02/16(木) 09:11:19 HOST: fpoym3-vezC1pro21.ezweb.ne.jp
>>344
> 自社開発といっても、取引先企業で開発したんでしょう

パイオニアと複数の子会社や協力企業との共同開発、といったところでしょう。
大手メーカーの“自社開発”の場合は大抵そうなんじゃないでしょうか。

346RW-2:2017/02/16(木) 11:44:51 HOST: 94.233.156.59.ap.yournet.ne.jp
パイオニアはステレオメーカーとしては後発で、松本商店的な小企業メーカーだったので、
人材スカウトは巧みだったようです。社長の片腕、No2のI氏は東芝〜日本電子工業会
業務部長。彼がスカウトしたのが八欧電機/ゼネラルのI氏。さらに東芝のS氏。それから
NHK技研のS氏とY氏。多方面からトップクラスの技術者を引き入れることができたので
パイオニアの技術部門はトップクラスに躍り出ることができたんでしょね。
(出典本ではみな実名および役職名記載です)

347久しぶりの訪問者:2017/02/22(水) 12:09:25 HOST: adsl-019.ehm.enjoy.ne.jp
>>342
お話の中古業者ですが、いい加減な解説でおなじみの□&△ではないでしょうか?
そうでなくても、
P3のモーターがテクニクスなんてありえません。
形、構造がまったく違うでしょ。

348くろねき:2017/02/22(水) 19:56:33 HOST: fpoym3-vezC1pro05.ezweb.ne.jp
皆さんこんばんは。

>>347
> P3のモーターがテクニクスなんてありえません

>>343でRW-2さんご紹介の書籍の記述を踏まえると、
'79年の製品というところから見ても自社製っぽいですね。

ホールモーター自体の製品化が1970年で、初期のDDターンテーブルである
MU-3000(1972年)やPLC-1700(1973年、懐古録
knisi2001.web.fc2.com/plc-1700.html)もホールモーターということからすると、
テクニクス製DDモーター搭載機自体が比較的限られていたのかもしれませんね。

ただ'79〜80年頃のものに一部、外観がやけにテクニクスっぽい製品があります。
DDモーターはホールモーターということなので自社製っぽいのですが、
逆にダイカストの筐体などがテクニクス製なんではないか?とも思えます。

また'75年頃には、ホールモーターとの比較の意味もあったのでしょうか、
光学式パルス検出のFGを使ったPL-1250/1250Sが登場しているのは興味深いところです。

349シゲル:2017/09/03(日) 00:35:27 HOST:KD121110100168.ppp-bb.dion.ne.jp
懐かしいです。
高校入学の時に新聞配達で貯めた金とお祖母ちゃんから貰った入学祝を足して30LⅡとアンプとスピーカーとカートリッジを買いました。
音がどうとかよりも雑誌を読んでイメージが膨らんで選んだんですが・・・
カートリッジはテクニカのAT150とYAMAHAのMC-9だったかな?
たいしたシステムじゃないですが、それなりに頑張って手に入れた宝物でした。

350古いロゴ体ずき:2020/02/16(日) 22:16:34 HOST:vc168.net183086053.thn.ne.jp
PLシリーズご愛用の皆様いかがお過ごしでしょうか。皆様の書き込みとても勉強させて頂きました。いつかは p3を手に入れたいのですが、まずは、pl-70(LⅡではなく)またはp10を手にいれたいのですが、p10はいろいろな面で優れており勝っているのは存じますが…pl-70とp10では音質はどのようにちがうのでしょうか?ご教示宜しくお願い致します!

351RW-2:2020/02/19(水) 11:57:19 HOST:156.7.243.49.ap.yournet.ne.jp
>ご教示宜しく

pl-70とp10を2台並べて使ってる御方はいないのかもね。高級機を2台使ってる
マニアの御方なら、1台がDDプレーヤーである場合には他方はベルトドライブ式か
アイドラー式を選ぶような気もします。

DDプレーヤー2台の場合でも片方がPL-70としても他方はデンオンかテクニクスの
モーターにサエクかSMEあたりのアームを使ってるんじゃないかと。

P-3の重量は45Kgと凄いですね。拙者も昔ターンテーブル部が45Kg+モーターが
10Kgあるマイクロの糸/ベルト式システム使ってました。たかだかレコード再生
のために仰々し過ぎるし 酔っ払いには操作が危いのでAC-4000MCとG-945を付けた
まま売ってしまいました〜。パイオニアはワンポイントオイルダンプじゃない
ので使い良さそうですね。


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