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真空管アンプ
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最近真空管アンプに惹かれてきました。
真空管アンプについて、お使いになられている方
おられましたら。長所短所を教えてください。
又自慢の機器や初心者が使いやすく丈夫で長持ちの名機
音のよさの推奨品があれば教えてください。
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>>抵抗、コンデンサー、線材を変えても音が変化しないアンプは信号に対して
>>鈍感な作りと・・・
部品を替えれば音は変わりますね。ハムが出てようが歪率が酷かろうが、どんな
へなちょこアンプでも音の変化は判るものです。
「どこそこの○×●×という銘柄でなければ・・・」というような、パーツに
依存した音造りのアンプぢゃァしょうがないと言いたいわけです。この手の
先生はよく技術誌にも見受けられますけどね(笑)
直3シングルの一箇所のカップリングコンデンサーが日立や指月、日通工あたりの
マイラーでロクな音がしなければ後は何をやっても無駄でしょう。あとはマルチ
キャップでもウェストキャップでもお好きにどうぞというわけです。
スピーカーの特徴や弱点を補うような部品選びはOKでしょう。好みの問題です。
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最近は良心的な通販店が多数あってたいへん宜しいですねェ。
秋葉まで出向かなくともよいし、安価な出物もあったりして重宝します。
松下や日通工のケミコン63V15000μFが@1000〜1200円で
買えたり、舶来品のフィルムコンやそのOEM品も格安で出てたりします。
ただしオーディオメーカーが大量に発注して余った物などは、製造してから
かなり時間が経っているものもありますから多少の目利きは必要ですね。
ある日GOOD ALLとTRWのコンデンサーが格安で出ていたのでネット
購入しました。送られてきた現物を見ると問題ありません。ぢゃァもっと買って
おこうと思ってネット店舗開いたらアリャまSOLD−OUT!!!
たった2〜3日間差でこれです。油断も隙も・・・(笑)
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私は、ボリュームだと、コスモスの巻き線型が好きです。カーボン型は年数がたつと、ガリオームになりませんか?安いのを使うからダメなんですかね…笑
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>部品を替えれば音は変わりますね。ハムが出てようが歪率が酷かろうが、どんな
>へなちょこアンプでも音の変化は判るものです。
だんだん核心にちかずいて来ましたな。そこで
自分の目的とする音作り(音楽性)に適した部品は数ある部品の中から
限られてくると思いますがどうでしょう?
>「どこそこの○×●×という銘柄でなければ・・・」というような、パーツに
>依存した音造りのアンプぢゃァしょうがないと言いたいわけです。この手の
>先生はよく技術誌にも見受けられますけどね(笑)
オーディオの楽しみは色付けされた音色々を楽しむと言われるなら
趣味の世界の事ですからもうこれ以上w
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TRIO様
>>コスモスの巻き線型が好きです・・・
巻き線ではなくてカーボンのデテントタイプ(クリック型)のことでしょうか。
40角と24角があります。40角(751)の方は入手難になりつつあります。
40角はギャングエラーも少なく良いボリュームです。
ボリュームは最低でも、ゴミ・湿気の入りにくい密封型(通信用)にした方が
良いでしょうね。よく使われているのはバイオレットのG−245です。
安価ですが一般的なパワーアンプの入力部にはこれで十分と思ってます。
ガリオームになるのはゴミ・湿気ばかりではなくてDC電流漏れ等によるスライ
ダー・ブラシ部での導体破壊もあるようですから注意が必要でしょう。
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東京光音には導電プラスチック型の16角(601)や25角の(2500)等が
ありますが若干値が張ります。高級品にノッチクリックの抵抗切替型(2511S)
もあります。高いからG−245の何倍も良いかと言うとまた微妙なもんで、
使ってみて好みに合うか否か、または高いから良いのだとの思い込みも必要です(笑)
パワーアンプの入力にボリュームを入れるのは何かと便利だからであって、プリアンプ
使用であれば入れなくて済むわけです。
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現在ではボリウムも、オーディオ用途の高級部品は手に入りにくくなってますね。
昔なら数千円くらいで様々なものがあったのに、今は価格的に安くて精度の高い
ものは、アルプス・ミニデテントか、ソフトンのアッテネータくらいでしょうか。
知人に、見た目はアルプス・ミニデテントとほぼ同じボリウムを、中国から買っ
てきてもらいました。ミニデテントの国内価格のほぼ半額ですが、中身はデテント
型ではなく普通のボリウムと同じでした。パワーアンプの入力に使うのであれば
こんなもので充分です。
高いものは、音質面だけではなく精度と耐久性の面で有利になります。
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ほんと国産品は高級部品じゃなくとも入手難になってきてますよね。
パワーアンプの入力用ボリュームも昔は1Mとか500Kで受けてた(ロー送り
ハイ受け鉄則)のが250Kから100Kになって、今ぢゃァ50Kやら20K。
汎用の100K2連あたりでさえ入手に苦労したりする始末。通りすがりに
小都市の部品屋さん覗いて見つかったらとりあえず買う。ストックしとこうって。
東芝のDi・1S2711や1S1892なんか見つけてにっこりとか。
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TRIO様
7189や7189AがYオクに出てますよ〜。
@2K以内でしたら買いでしょう。
カソードR別けてれば然程ペアにこだわる必要はありませんけどね。
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ありがとうございます。調べてみます。
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singleended.web.fc2.com/PCL86PPDif.htm
手前味噌ですが、かなり良い音しています。UL の全段差動 プッシュプルです。
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ASC の問題は何と言っても、使って見ればわかる通りで、特性は優秀でしょうが
シズキ つまり 子音が強いと言われています。音が乾燥しております。
シーーーーーの音が強い音 アンプの作り方によると歪みぽいものになりやすい。
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デバイスの特性が同じであれば、どれが良いからそれにしたという捉え方は成り
立たない・・・これはQUAD社の考えだったと思います。
コンデンサーは特性を測ってみるとかなり差がでるようです。歪率や叩きノイズ。
リーク特性等。当然歪みやノイズが少ない方が信号欠落が少ないと考えられます。
大容量が難しいスチコンを除いて、良い順にポリプロピレン>ポリエステル・ポリ
カーボ>ペーパーコン>オイルコン>セラミック>ケミコンということです。
これは音の色付けが少ない順と考えることもできるでしょう。
よく使われているASCの3ナンバーやウイマのMKPはポリプロピレン型です。
昔よく使われたスプラグのブラックビューティー、ビタミンQ等はメタライズド
ペーパー型ではなかったでしょうか。通称オイルコン(オイルペーパー)です。
球アンプの場合、ダイオード整流のNFアンプは多少線が細くなるきらいがあり
ますのでカップリングコンデンサーの選び方で音色を調整できるでしょう。
直3シングルの場合には特性の良いフィルムコンの方がその球の音色をストレー
トに味わえると思います。個人的な好みなんですけどね。
もっともウンタラキャップのような高価格品は使ったことがありませんけど。
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RW-2様
大変勉強になります。
手元に東芝ショップから出た?6G-B8,6G-A4等が数本づつあり自作を検討中です。
マイカコンデンサは如何でしょうか?
リークがやや多いようですがジャンクでちらほら見かけるので...
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拙者のウンチクは眉唾もんですので話半分にしといてくださいまし・・・
6G−B8、6G−A4。日本(東芝)が生んだ名球ですね〜。6G−B8は結構
見かけますが、6G−A4は貴重となってしまいましたね。6G−B8で大出力
アンプを造るも良し、6G−A4でチャームなシングルまたはカッチリしたPPも
良いでしょうね。
小生は直3シングルのドライバーに6G−A4を使っていますが、勿体無いので
普段は6V6GTを3結にして肩代わりさせております。
マイカコンはモールドとリードの隙間から水分が浸入して接合部を酸化させてしまう
場合もあるようです。双信の物は心配ないようです。図体の大きいものをカップ
リングに使う場合は飛び付き等考慮するのが大切です。銅箔巻いてアース接地とか。
歪率等の特性の良いコンデンサーほど透明で綺麗な音と感じるようです。双信のSE
やASCの3ナンバー、MKP等がそうです。最初はパッとした音がしませんが、
時間と共にどんどん良くなっていくので忍耐です。ポリカーボやオイルコン、セラミ
ックあたりは力感やコク、キレがあるように聴こえます。どうやら第2高調波(歪み)
の大きさが原因らしいです。逆手にとって音造りに活用するもの有りでしょうね。
かなりの高級CDPでも出力コンデンサーにケミコンを使っているのもありました。
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RW-2様。お返事有難う御座います。
6G-A4がややレアとの事ですね。手持ちの電源トランスがやや電圧高目(350V位?)でもあり
SPの能率も高いので、6G-B8の三結シングルを、12AX7辺りでサラッとドライブする事にしました。
(6G-B8は、聞いた話ですが、東京オリンピック会場のPAに使うのに、当時あった
松下6CA7ではEsgが余り掛けられずキャパ不足だった為、それ用に開発されたとの事です。
何やら「プロジェクトX」風ですが...)
民生品ではデンオンに採用例がありましたか..
マイカコンは音質は良いが絶縁に難ありとの事で、WIMA MKPにしようと思っています。
MJ誌で広告を見かけてから四半世紀にもなるのですから大したものです。
「継続は力なり」というか...
小学生の頃、廃品のTVをバラしていたら「SOSHIN」と書いたマイカコンをよく見かけて
「送信」?と思っていたのですが(笑)双信だったのですね...
真空管式カラーTVの末期には、結構大きな(差し渡し5cm位)スチコンも使われていたのですが
カップリングに使ったらどんな音なのか、今でも少し気になります。
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連休ですんで何か工作したいものですけど・・・。
引出しの中にゴロゴロ転がってる駄球?がいっぱいありますから。
昔はトライアンプあたり専用だった6BM8や、音が悪いと言われ続けられた
6BQ5は今では駄球の汚名を返上したきらいがありますね。
となると残りは42、6AR5、6AQ5、807あたり。6F6もオルソン
アンプ以外はあまり作例としては記憶に薄いですね。42(6F6)はペン音
なんていわれて忌み嫌われてますし、6V6は良い球として長く人気がありますが
6AQ5は性能を踏襲しているにも関わらず、電圧掛けられない・SGが弱い、
MT管でみみっちいので今も昔も駄球の王道でしょうか(笑)
高能率のフルレンジなんか鳴らすにゃこのへんのシングルでも結構イケるのですが、
シングル用トランスに良い物を必要としますので逆にPPの方が作り易いという
のはありますね。
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GWでは、前半にぺるけ式差動プリを完成させ、後半に1台に11本の真空管を使うこ
とになる300Bプッシュプルモノラルアンプのシャーシを塗装する予定です。6AQ
5は、300Bアンプのドライバー段の差動共通カソード定電流素子として使用します。
音声信号の増幅に使わなくてスミマセン。
5AQ5も沢山あるので、いずれ、ローコストアンプは5AQ5を出力管でやりたいと
思っています。ヒーター電源に工夫がいるので思案のしどころです。
手元には6CW5もあるし、14GW8もまだ沢山あるので、ローコストな球あそびに
真空管で困ることは無いのですが、トランスとか他のパーツが値上がり気味で、入手困
難な部品も多くなってきました。
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価格が¥1,000と言う事から、改めて6BQ5pp-ELで作ってみました。100dBのユニットではこの位でやはり十分でした。音質もパワフル-好みです・・・。
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20畳以内なら能率が100dBあれば、畳にふすま座敷でない限り6BQ5の
シングルでも十分じゃァないでしょか。省エネは財布にも地球にも優しい(笑)
前段に12AT7あたりをパラで使ってDi整流のチョーク無しのシンプル構成。
AE86というかアルトワークスというか、かっ飛んだ音がまた吉。
ウン十万のTRアンプでは絶対味わえない爽快さがありますね(笑)
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昨日、秋葉原で11BM8をしこたま買い込みました。米国シルバニア製NOS球
です。6BM8なら現行のロシア製でペアで¥3000以上するのに、全く特性は同じ
でヒーター規格が10.7V 0.45Aと半端なために人気が無いためか1本¥500でした。
ヒーター電圧は6.3V巻線を2個直列にするか、5Vと6.3V巻線を直列にして抵抗を入
れて落とせば何の問題も無く6BM8と同等で使えます。
こんなふうに安いから買ってしまった球が家には沢山あるのです。7C5、6CW5、
5AQ5、6CL6、いずれも数十本。ローコストな真空管アンプなら、何台も作る
のに困らない(笑)。
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5V管11V管16V管なんて結構自作心をくすぐりますねェ。陽の当らない球を
使ってるというマニア的偏屈な満足があったりしてね。こんな球でもこんな音が出
るんやでって。半端ヒーター球から自作球アンプに入る方はいないでしょうから(笑)
とは言ってもヒーターレス球は二の足踏んでますけど。中学生のときに50BM8
シングル作りました。金持ってませんから。Diもトランスも松下製でした。シャー
シー上は球2本出力トランス2個の殺風景。シャーシー触ってバッチリ感電しました(笑)
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先月末に、新製品のA−100というエソテリック製の真空管アンプを試聴する機会
がありました。搭載されている真空管は、12AT7→12AU7→12AU7カソ
ホロ→KT88PPというもので、出力は45W、値段は150万円という高級アン
プです。
12AT7→12AU7→12AU7カソホロまでは3段の直結構成、出力段は、入力
電圧によってバイアスが変化するバイアス回路が採用され、使用されているトランス類は
大きく重く、筐体はかなりお金がかかったしっかりしたもので、アンプの総重量は40Kg
あります。
誰が使っても安全なように真空管は筐体の中にあり、使用真空管はこれから先も製造され
続けるであろうもののみで構成されていて、先々のメンテナンスの事も考慮されています。
開発した担当者は、会社がある限りできるだけのメンテナンスはする、現に30年前のテ
ープデッキでもメンテナンスしていますし、それが当たり前だとも言っていました。
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真空管アンプでも、メーカーだから出来ること、アマチュアだからこそ出来ることが
違います。アマチュアの場合、出力トランスなどを何回も試作し、たった1台のため
だけに特別仕様のものをオーダーすることや、金型を起こして筐体を作ることは不可
能です。
アマチュアだからこそ出来ることもあります。たとえ特許に触れるような回路であって
も自由に採用できる、使用真空管は、自分の分が確保できれば希少で特殊な真空管を使
うこともできる、販売目的じゃないからコストの制約がなく高価な部品を採用すること
も自由です。
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A−100をググって見ました。凄いですねェ。一介の自作ビルダーでは作れない
筐体。自作ビルダーは滅多に採用しないだろうプリント基板とソケット配線(汗)
150万円が高いのか安いのかは判りませんが社の熱意に脱帽ですね。軽自動車
でも150万円の時代ですから。車検代ほどメンテにはお金が掛らんでしょうし。
ダイナベクターのような奇を衒った配置ではありませんが、やはり球が見えない
のは寂しいものです。これは真空管ファンが対象ではなくてオーディオファンを
狙った製品ということなんでしょう。
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そうですね。誰が使っても大丈夫なように作られ、アマチュアがマネできないこ
とをコストをかけてやってある、きちんとしたメーカーの完成品という印象です。
肝心なA−100の音質やドライヴ力の印象ですが、ハイパワーの半導体アンプ
でもかなり強力なモデルでなければドライヴが難しいATC SCM150をちゃ
んと鳴らせるだけの力があります。ドライヴ力を見せ付けるために試聴会ではわざ
とこのようなスピーカーを選んだのかもしれません。
45Wというとカタログ的にはKT88のプッシュプルにしては出力が小さいよ
うな印象を受けますが、無信号時に200Wしか食わないにしてはやたら強力な
電源部があるためなのか、音が腰砕けになるようなことがありませんでした。体
感的にはもっと出力が大きいのではとも思えました。
KT88はスロヴァキア・JJ製、ブルー・チューブが使われていました。1ヶ月
近くエージングしてから特性の揃ったやつを自社でペアにしているんだそうです。
音質・音色ですが、KT88プッシュプルというと、昔のマッキンMC275や
ラックスMB88などが挙げられますが、これらの昔のアンプとは大きく違って
いてもっとFレンジが広く現代的な音でスッキリ感があり立ち上がりは早いです。
細やかさという点では、現代の高性能な半導体のアンプに及ばないところはある
かもしれないが、彫が深いとか濃さを感じる部分は真空管アンプならではの利点
を備えています。予算的にこのクラスのアンプが買える人で管球アンプに興味あ
る方には、是非試聴して欲しいと思います。
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球アンプ自作者とすればA−100のようなド級は無理としても、6CA7あたりで
ULかKNF仕様で50Wくらいのアンプ適当に拵えても、そこそこというか十分
良い音がするんですよね。突き詰めた技術論や調整を施して他流試合しろ言われれば
逃げますけど(笑)
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現状、メーカーがこれから先々までメンテナンスを考えて真空管アンプを開発しよう
とするなら、大出力がとれるものであればギターアンプに使われていて将来的に不安
の無いKT88、EL34/6CA7、6L6GCくらいしか採用できません。
この中で採用するなら、私もEL34/6CA7です。使いやすいし一番自分好みの
音質に仕上げやすいのが理由です。この球もいろんなメーカーのを持っています。
そのうちに製作しようと思っているのですが、なかなか実行できません。
どうせ作るのなら、メーカーがやりたくてもやれないようなものを作りたいですね。
現在300Bプッシュプルアンプを製作中ですが、これはアマチュアだから出来る
回路構成です。定電圧電源、定電流回路まで全部真空管でやろうとしていますから。
無意味に大げさだし無駄だという批判もあるかも知れませんが、使えるところはな
るべく真空管を使うんだという回路で、一生に一度くらいはやってみたかったので
す。コストでもメンテナンスの面で考えても、メーカーなら、安定化電源などは絶
対に半導体しか使えないでしょうね。
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パイロットはLED使わんでマジックアイにしてくださいまし(笑)
アマチュアが作ろう思えばけっこう何でも有りでしょうね。
オールバッテリー駆動とか
ケミコン完全撤去とか
完全トランスレスとか
レコード専用イコライザーパワーアンプとか
球式アクティブスピーカーとか次から次へと・・・
300Bドライブの6V6アンプはヤダけどね(笑)
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今となっては貴重なマジックアイをLEDの換わりに使ったら、真空管ラジオやっ
てるマニアの方々に叱られそうです(^^;)。さすがにここまで真空管ではやりませ
ん。せいぜいLEDをやめて昔ながらのパイロットランプを使う程度ですね。半導
体じゃなく電球ですから。
ケミコン除去というのはやってます。正確にいうとアルミ電解コンの除去で、換わ
りにフィルムコンとか湿式銀タンタルコンを使ったりとか。まあ、湿式銀タンタル
コンもケミコンの一種ですので、ケミコン完全除去ではないですが。でも、いまど
きメーカー製でアルミ電解コンを一切使わずにアンプを製造するなんて考えられま
せん。湿式銀タンタルコンなんてもう作られていませんし、流通在庫の値段も高い
ですから、まず使えないでしょうね。
>300Bドライブの6V6アンプはヤダけどね(笑)
6V6で300Bをドライブするなら良いですが、逆はカッコ悪いです。
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ケミコン除去で問題になるのはパワー管のパスコンだけですね。初段は利得の大きな
5極管使って排除(電流帰還掛る)。電源とデカップリングは工業用のポリプロピレン
250AC(DCなら500V位までは使える)10μFを適数並列スタックすれば
事足ります。
ルビコンの35V100μF。KMコンって名が付けばベラボウな値段が付いて泣ける。
工業用(同じ物だが)はルビコンが小売りしてくれない。
湿式銀タンは工業用の交換基板陣からNCCの15V100μFを大量にGETして
使ってるけどケミコンには違いないのよね。これもまともに買ったら球より高いよ(笑)
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湿式銀タンは、秋葉原などのしかるべき部品屋さんではかなり高いですが、数年前
に地元の電気屋で、格安(秋葉原の1/10くらい)で見つけたのを丸ごと買って持っ
ています。
昨日も秋葉原へ出る機会がありましたので、部品屋さんで300Bプッシュプル用
の部品を買い集めたので、部材はほとんど揃いました。
数年前に比べ、高耐圧のブロック・コンデンサや軍規格の大容量抵抗などがかなり
無くなって来ているように思いました。ソケットも、欧米の真空管黄金時代に製造
されたものは少なくなって中国やロシアなどで作られたものが多くなっています。
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現行生産品のEL34/6CA7の中で自分が作ったシングルアンプに挿して一番自分好み
の音質なのは、Svetlana C-wingロゴのものです。Svetlanaブランドは、C-wing
ロゴのものとSロゴのものがありますが、生産されている工場が違い、持った時の
球の重さも、音質も全く違います。値段もC-wingロゴのものの方が高い。
C-wingロゴの旧モデルでジルコニウム・ゲッタを使用したクリア球がありました
が、これの方がさらに自分としては好みでしたが、今は品薄です。EL34/6CA7は
ギターアンプにも多くのモデルで使われていることもあって、NOS球は非常に高価
になっていますが、回路や動作点を選べば現行モデルでも満足できる音質が得られ
ると思います。
球の供給は心配ないのですが、高耐圧のブロック電解コンなどの方が銘柄が少なく
なっています。
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今度は6BQ5pp-ULからEL156ppUL(中国)を250Vでやりたいです。
電源トランスレス+半導体増幅+・・・と少し変わったことをやってみる積りです。トランスを分割し手数で勝負の雰囲気にしたいです。
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それはたいそう興味深いですね。
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自作人様
>今度は6BQ5pp-ULからEL156ppUL(中国)を250Vでやりたいです。
6BQ5PPでEL156PPをドライブするということですか? 大分大掛かりになりますね。
OPTは相当コストがかかると思いますが・・・・・・ 小生の勘違いでしたらごめんなさい。
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>EL156ppUL(中国)を250V
これは単純に電源トランスレスをやりたいと言う事とタンゴのFW-100-5とが余ってるので有効活用しようと言う作戦です。156はシングルULノンNFBでやった時の音が気に入りましたので、3D70Hzクロス・超低音用スーパー・ウーウーファー駆動アンプとして使う積りです。作戦としては、入力トランス+ヒータートランス+固定バイアス用トランスと分けた方が音が良い事は確認してますので実行する積りです。パワードライブでは有りません。
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なるほど 超低音用スーパー・ウーウーファー駆動アンプ用特殊回路なんですね。
よくわかりました。 結果の報告を楽しみにしております。
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20年ほど前の話になります・・・
某家電店のオーディオ部で月一でメンバーズフェアみたいな催しをしてました。
オーディオ部長さんと仲良しになってましたので手伝いとか雑用してたのです。
何のことはない単にお得意様集めての売りたい製品の陳列と試聴会なんですが。
その回はタンノイの大型SPシステムがまな板にのせられ、アンプにラックスから
借りたMB−300。集まってくださったのは会社社長さんやお医者さんが多かった。
リハーサルは順調だったのに直前になってMB−300が乱調。ガサゴソ言い始めた。
球かソケットかトランスかコンデンサーか?球入れ替えてもアンプ叩いても直らない。
所長に言われて車ですっとんで20分。自宅から自作球アンプを持ってきて会を始めた。
電源が入っただけのMB−300。ステージ裏陰に自作のヘナチョコ与太アンプ・・・。
こっちは大汗、所長さんは顔面神経痛でピクピク・・・
結果、来場したマニア御仁達が口々にやっぱりタンノイは素晴らしい。WE300Bは
相性バツグンですねェ〜と(笑)
オーディオとは顔/フェイスです。デザインが脳内にて良い音に昇華させるのです(爆)
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タンノイが素晴らしく聴こえたのは、RW−2さんの自作アンプの出来が良かったから
だからみんなMB−300で鳴らしていると思い込んだのでしょう。
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今ならそこそこのアンプで対応できたと思いますが、振り返って冷静に考えると
やはりそうとう酷いアンプでした・・・
若さというエセ度胸は凄いもので、その後何回か夢にまで見てゾッとしました。
コンプラ違反+詐欺のようなものです。
その時、部長さんから御礼として6G−B8を10本ばかり頂きましたが、トラ
ウマとなってそれから6G−B8は見たくなくなり後日すべて友人に進呈した
ところ替わりに6CA7を貰いました。それがまたなんとラックスの3500番
用のケース入りスペアセットで、管壁にラックスとシルク印刷が入った代物で
またショックを受けました。話が出来すぎですよ(泣)
その後10年ばかり球アンプの自作は止めてしまったんです(たははは)
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そうこうしてるうちに秋葉から6F6、6V6等の国産球やシーメンスやテレフン
ケンのEL34が跡形なく消えてしまってました。以前は段ボール箱ロット入りや、
移動バスケット(陳列棚)に山盛りで、転がって床にまで落ちてたんですけどね。
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米国製の6CA7も無いですね。テレフンケンのEL34などもあっても非常に高い。
EL34/6CA7は安くて使いやすいからメリットがある。だから、いまから高く
なった欧米のNOS球を買うのは、はっきりいって馬鹿ですよ。それなら現行球の中
で一番ましなのを買って、その球が一番活かせる様な動作点で設計すれば良いんです。
昔のヴィンテージアンプで、昔のNOS球と現行球を差し替えれば、音質差がとても
大きいのは当たり前です。昔の球で一番音が良くなるように設計してますからね。現
行球で一番音が良くなる動作点で設計したアンプですと、昔のNOS球との音質差は
かなり縮まります。今のEL34/6CA7は、ギターアンプ用に設計されていて、昔
のNOS球よりもバイアスが浅く出来ているものが多いです。
NOS球にこだわるなら、6V6は高くなっちゃったから止めて12V6GTとか、
7C5などのヒーター電圧違いやソケットの違うものを使うのが、今から球を買っ
て製作するなら経済的です。
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友人のブルーズギタリストが古いフェンダーチャンプ持ち込んで20年も球交換
してねェから取り替えてくれと。小生とは長年の付き合いだから、ロハで頼むと
いう魂胆がミエミエだったのよね。
GEのX7にRCAの6V6GTとレイセオンの5Y3が差し込まれておった。
シブいチョイスだなぁ。球はヤニと汚れでネタニチャであった。
どうせ球は見えないんだからと、これまた手持ちの机の中に転がってたハジキ物
NOS球を突っ込んでお返しした。NECのX7、ソブテックの6V6GT、
CBSの軍用5Y3WGT。とんでも混成部隊である。5Y3WGTはヒーター
がコイル吊りだから逆さま使用にゃ良いだろう。上部Wマイカ、管壁にもマイカ
の剛健な造りだがブサイクなのでオーディオアンプにゃ使いたくない代物(爆)
後日TELがあって「イイよイイよ〜。音がクリアでパワーもあるねェ」だとさ。
ソブテックの黒球が活躍してくれて嬉しいっす!
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私の職場に遊びに来たオーデオマニアでない友人が、フォステクスFE83EをTRIODE Mini84MK2
で鳴らしているのを聴いて気に入り、こんなのが自分も欲しいと言っていました。マニアじゃな
いから、小型で手軽なのが良い、それでいて結構音も良いじゃん、ということでした。
TRIODE Mini84MK2 はもう売っていないので、エレキットの一番安いやつを薦めました。ハンダ
付けは、中学生の技術家庭の授業でトランジスタラジオのキットを作っただけのようですが、チャ
レンジするようです。もし、彼が自分で組んで上手く完成させることが出来なかったなら、それ
なりにサポートするつもりです。真空管アンプやオーディオに目覚めてくれた人が居て嬉しい。
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周囲があまりに300B、300Bと煩いので初めて試しにと思い、300Bのシングル8W+8W、というのを購入しました。
スイッチをONすると「ブーン」音でビックリ。でも2〜3秒で消えます。
スイッチをOFFすると瞬間に音が消えてビックリ。真空管アンプはOFFしても3〜4秒は音が出ているはずだが・・・・。
音質は良いのか悪いのか分からない。
腰高のような音で、音量を増すと煩く感じる。
メーカー名はサ○オー○ィオ製。
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スイッチON/OFFの件はJBLさんの個人的な思い込みで、直熱出力管では当たり前です。
実はトランジスタアンプのほうがOFFしてから音が出つづける時間は長いのですが、
殆どの場合「リレー」で強制的にスピーカーを切り離すので、瞬時に音が消えたと
感じるだけのことです。
音質については、ダンピングファクターの点で、ご使用中のスピーカーとの相性が
あるので、なんともいえませんが・・・
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能率が低いスピーカーやネットワークが複雑なスピーカーは、無帰還シングルアンプ
では鳴らすのが難しいですね。
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能率が低くネットワークが複雑なユニットと言えばK−3808(HPD系)
能率が高くネットワークが簡単なユニットと言えば604−8系
604−8Hは無帰還シングルでもバリバリ鳴りますけど、K−3808は
そうはいかない。やっぱりKT−88ppが良いんでしょう(笑)
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現代のスピーカーだと、ティールの5ウェイなんてのは、位相ずれを最小限にする
ために、補正のしまくり。非常に複雑なネットワークが採用されています。こういう
スピーカーは、駆動力のある現代のソリッド・ステートのアンプでないと苦しい。ま
たこういったスピーカーは、能率が80dB台ととても低く、インピーダンスも低い。
管球アンプに適合しにくいスピーカーです。
これらのスピーカーからみたら、K−3808(HPD系)は、まだシンプルなネッ
トワークを採用していると言えますし能率も高く、604系よりはダンピングファク
ターが高い方が有利でしょうが、まだ、何とかシングルアンプでも鳴らせるでしょう。
アルテック604系でもウーレイの場合は、タイムアライメントをとるためにネット
ワークが複雑です。だから、604−8Gウーレイ仕様のユニットを使っていますが、
無帰還のシングルアンプでも鳴るように、シンプルなアルテックの620A用のオリ
ジナルのネットワークを使っています。
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マランツに連敗さん、ありがとうございます。当たり前だとは知りませんでした。一件利口になりました。
追
SPはJBLのD123に075ツィーター。コンデンサー1個でローカットのシンプルなものです。
真空管アンプに慣れないためか、何となく音がしっくりきません。300Bに対する期待が大きすぎたのでしょうか?
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ティールの5ウェイは残念ながら存じませんが、NWが複雑な物はユニットより
もNW依存で音決めしてますからね。K−3808もNW見るともう使いたく
ない。並列共振回路に直列共振回路、ツイターに30Ωの抵抗がシリーズに入って
るなんざ勘弁してくれ〜なんてね(この技術が音を決めてるんでしょうけど)。
さらにNWは基板仕様でパターン箔が薄く、道幅が1mmしかないところもある。
自作では考えられませんからね。良いアンプあてがったってしょうがねェやって(笑)
604−8HなんてイコライザーOFFで使えばまったく単純NWですからね。
もっとも少しくらい複雑なNWになってもユニットのキャラクターが勝ちますし。
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JBL様
WE−300Bは手に入らないから伝説であったわけで、入手の簡単な今じゃ一番
ポピュラーな真空管になってしまってますね。
WEも音の良い真空管を開発しようとしたのではなくて、業務用や軍用に使うために、
当時の電源状況や増幅率等、使いやすさと信頼性を主として造ったものと思います。
結果的には、良い電源トランスと良い出力トランスがあれば適当にでっちあげても
そこそこの音が出る良い真空管ではあるわけです。ただしWEのアンプと同じ音を
出そうと思っても、回路を真似ただけでは無理なんでしょうね。マランツのアンプ
にも言えまして、小生も何度もトライしましたが失敗に終わりました(笑)
6BQ5や6CA7ならあまり期待しないので、予想以上に音が良くて嬉しくなっ
ちゃいますが、300Bあたりは期待が大きい分、相当の腕達者でなければ期待
した音にするのが難しいのかもしれません。
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>>811
>さらにNWは基板仕様でパターン箔が薄く、道幅が1mmしかないところもある
現用のウエストミンスターがまさにそのようなネットワークを搭載しています。だから、
銀単線で基板の裏打ちというのをやっています。
やる前とやった後の音の違いは、そりゃあもう・・・の世界です。
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黄金のアンコール様
>>銀単線で基板の裏打ち・・・
20万円くらいまでの機械であれば分解して改装もできますが、それ以上の機械に
なると恐れ多くて手を出せません。メーカーに対する冒涜というわけぢゃなくて、
単に貧乏人の怖気づきなんですけどねェ(笑)
ま、JBLもアルテックもタンノイもNW見れば、鉄芯コイル・耐圧の低いコンデ
ンサー・セメント抵抗とエラくチープなんですよ。ケースは立派ですけど。
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RW-2様
いろいろありがとうございます。
当方、アンプに付いている300Bは、エレクトロ・ハーモ・・・・と書いてあります。自分とすれば音質がよく、安全に使用できればのどこのメーカーのアンプであっても拘りません。
いろいろと教えてください。
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JBL様
メーカー製のアンプですからそう変てこな物はないと思いますよ。
確かサ○オー○ィオのトランスはタムラ製だったと思いますし。300Bの
メーカーも然程気にすることもないでしょう。本家のWE製に交換しても、
アンプの音色の表現が、赤が青に変わるほどのものでもありませんから。
075ツイターが鳴り過ぎているのかもしれませんから、アッテネーターで
絞るとかコンデンサーの容量を小さくしたりすれば良いのかもしれません。
D123はギターアンプ用(PA用)のユニットに近い性格ですので、自宅
オーディオで使うのであればちゃんとしたネットワークで2ウェイ化した方が
上手くいく可能性もありますね。中高域はそうとうアバレてるはずですから、
とりあえず1mHかまして少し中高域を落として様子を見るのも良いかもです。
CDPとパワー直結は上手くいかない場合が多いですからプリアンプは重要です。
部屋の兼ね合いとかで音のバランスが上手くいかない場合は、プリアンプと
パワーアンプの間にバンドイコライザー(グライコ)を入れる手もあります。
音が悪くなるとか鮮度が落ちるとかいって嫌うかたも多いのですがさして問題
ありません。特にD123や075は能率が高くキャラクターも強いユニット
ですのでヘコタレません。
ビクターの10バンド左右独立とかが使い良いです。オークションでも安価です。
いろいろやってみてくださいまし。真空管アンプと高能率SPの組み合わせは
ツボにはまればウン百万掛けたオーディオでも敵わない良さがあります。
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>プリアンプとパワーアンプの間にバンドイコライザー(グライコ)を入れる手もあります。
イコライザーを挿入する方法は、以前からメインシステムでやっています。マッキントッシュのものを使っています。これを一度使用すると手放せなくなります。試しにOFFしたときの音は貧弱な音になってしまいます。
只、これを使用する際はアンプのパワーにゆとりが欲しいですね。
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>>イコライザーを挿入する方法は、以前から・・・
ややや、とんだ老婆心でしたね。すんません。
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こんにちは、真空管初心者の高橋です。いきなり質問をして申し訳ありませんが、
回答お願いします。
先日地元のジャンク屋さんで新品同様の「76」と「DK31」を入手しました。
使い道がよく分からないのでYahoo!オークションで出品しようと思うのですが、
一般的な相場はどれくらいになりますか?また需要はあるものなのでしょうか。
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予想ですけど・・・
76は並4ラジオ(昔のラジオ)用です。1000円〜2000円くらいですかね。
国産箱入り新品であればよい値段で買い手が付く可能性が高いでしょう。
DK31は計数放電管らしいのでオーディオでの需要はないと思われます。
真空管コレクターの方がいれば値段が付くかもしれません。
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>>820
ありがとうございます。
オークションの様子を見ると、76は2000円代が平均のようです。
DK31はネットで調べても全く記事が出ず、相当マイナーな真空管の
ようです。記念に持っておこうかと考えています。
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横レス失礼。
☆高橋さん☆
初めまして。
真空管[計数放電管]物語(真空管顛末記)
homepage2.nifty.com/kawoyama/tubestorydekatron.htm
計数放電管とは多極冷陰極放電管の一種となる計数管で、一個の陽極の周りに複数の陰極を円環配置し、これに負電圧パルスを加えることにより放電電流が一定方向に誘引され、放電電極の位置が順次ステップしてゆく仕組みの真空管のようです。フリップ・フロップ回路などより回路が簡単でコストが安く、また多出力形のものでは計数速度を落とさずに計数途中の出力を簡単に取り出すことができ、また出力相互間の干渉がほとんどないという特長があり、そのため時間計、分周器、分配器、ゲート等幅広い用途で使用されたようです。
DK31はNECの製品で、単出力10進、シングル・パルスというタイプのようですね。ちなみにDKという記号は「デカトロン」を略したもののようです。計数管は他にはトコロトロン(電磁型)、E1T(6370)などの静電型計数管のほか、数字を表示するキャラクトロンや超小型蛍光表示管も含まれるようです。
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更に横レス失礼。
V6やQ5全盛の頃から始めたアンプ作りですが、実体図を見ながら穴なしシャーシーへ、手回しドリル・ヤスリ・リーマー・ホールパンチで手に豆を作ってた頃が懐かしい。
完成し最初の音だしの感激は一生忘れられませんねー、
数少ないレコードを取っかえひっかえかけ、自分の音が世界で一番良く聞こえた(笑)
その後ハム退治や新回路を試し10数台を作っては壊しの泥沼へ・・・・・・。
OPTはそれぞれ良いデザインで、山水の四角錐?頂点に山水のロゴ・LUXの美しい三味線胴型・タムラの高級感イメージ・タンゴの種類の豊富さ・・・皆好きで現役です(ポリシーやアイデンティティなど関係ネ!(笑
なので結局球アンプから離れられません。
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サンスイはH型やW型が良かったですね。四角錘はSW(スーパーワイド)型ですが、
底面積に対して高さが低くて球とのバランスが良くなかった。LUXはピンキリ有り
ますが、タンゴは真っ黒が多く面白みが無い。小生の直3シングルはトランス5個に
チョーク1個で計6個すべてタンゴですが、チョークとイントラはアイボリーのまま
ですが、電源トランスと出力トランスはセミグロスシルバーに塗りなおしてまっせ。
タムラのシルバー、協会色グレーは良いですね。小生が一番好きなのはトライアドの
ブルーグレー色です。合わせカバー型がまたシブい。6V6ppアンプはこのトライアド
の出力トランスで造りました。タンゴの電源トランスとチョークはトライアドと同じ色に
塗って貰いましたのさ。
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RW-2様
>底面積に対して高さが低くて球とのバランスが良くなかった・・・
実は小生の使ってるのはSW30−6ですが、6CA10(50CA10)用に作られたもので
サイズもぴったりでSG端子もありません。
6CA10PPで使っていたがDCバランスが崩れ、球を探すが入手困難のため、一時片側のみ
50CA10を付け変則的に使ってましたが、精神衛生上よろしくなく結局バラす運命に。
今はEL34三結PPで収まってるが、「GE太管」のせいかそれほど違和感は感じない。
タンゴのFW50−5Sは中古で入手したが、擦り傷があったため、PT・CH(すべてタンゴ)とも
同一のガンメタ塗装仕上げとしてKT−88/6550三結S用に使っておりまする。
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SWは一応良く考えられてるんですよ。SW100も70も50も30も15も。
SW100は6CA7や6G−B8、次は6L6GC。SW15でさえMT管
(6BQ5、6R−A8等)ならひっくり返しても5mm高いから球は安全。
バイファラー多層巻きでNF用(70、100はカソードNF巻き線持ってた)
当時最高のトランスですからね(強NF用だから端子間抵抗は滅茶苦茶なんす)
未だに未使用3セット持ってまっせ〜。
そのうち使おう思ってたのにppアンプを造らなくなって・・・(笑)
問題なのは大きな5極管を3結で使った場合にゃ30、15は高さが低すぎて
格好がつかないんですよね。6CA7を3結で使うならば15〜30W級の
トランスで良いんですけどSWは高さが低いのでまったく格好がつかない。
デザイン上、15Wアンプ造るのに100Wトランス使わにゃならん。
サンスイさん困りますよォ(爆)SW100なんて歳取った今じゃ持ち上げれ
ないっす。なんでこんなでかくて重いトランスが必要なのか・・・(笑)
その点タムラは高さがあるので6CA7使ってもKTナンバー使ってもL6、
V6あたり使ってもバツグンのデザインが取れるんですよね。
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あ、そうそう今じゃ6CA7なんて言うと肩身が狭い。EL−34!
ムラード、テレフンケン、シーメンス(医療界ではジーメンス)。
若い子がEL−34っすって言ったので、ああ6CA7ね言うたら知らなかった。
もっとも球アンプも一発目で300Bアンプ組む時代だからしょうがない(笑)
もっとも松下も国内用は6CA7って書いてあったけど、三松葉マークを入れた
輸出用、アセンブリー用は6CA7/EL−34のWネームだったからねェ。
EL−34とかEL−84言うたほうが音が良さそうなのはあるけどね。
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ありゃりゃ! GE太管の印刷見たら「6CA7 USA」と印刷されてました。
他のアンプに刺さっているシーメンス球がEL34と見えていたので、てっきり・・・・(^_^;
ナショナル表示は6CA7・・・舶来品はみんなEL34とハイカラな名前と勘違いしとりました。
またEL84なんて球が実は6BQ5だったりするもんで・・・・ややこしい。
SW30で作った時は逆さにすると球が引っかかるので、ソケット分沈める事も考えたが面倒そうなのでやめ、配線時はMJ誌(これも「無線と実験」が正しかったかな?)2冊をトランスの下に敷いとりました。
重さの話をしますと、三栄無線のUV−211シングルキットのときはタンゴ「FW−150R」2個と同型PT・・・・これは20数キロあったと思うがしんどかったッス。
シャーシー上のパーツを取り付け、ボンネットを付けてからよいしょと逆さまにして配線しとった。
出来上がってからも、ラックに収まらずDIY店でシャーシーと同一サイズの板を切ってもらい、小さなキャスターを付けた台を作り床に転がしておいた。
またXE−10Sも選べたが、これだともっとしんどかったと思う。
トランスインプットなどの佐久間アンプ等を見ると、アンプ作りは体力がないと駄目なんだなと感じるのは私だけじゃないと知り安心しました。(笑)
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GEの太管って5極じゃなくてビーム管なんですよね。
格好も構造も違うんだから違う名前にすりゃイイのになんて思ったり・・・(笑)
ただこの太管の目的はギターアンプ用だったりしますから、6CA7/EL34を
名乗らないと互換球として買ってくれませんからねェ。
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>>827
>球アンプも一発目で300Bアンプ組む時代
私らの時代は、「WE300Bを真綿にくるんで桐の箱へ入れ、枕元に置いて寝ている」なんてまことしとやかな記事もあり、アンプ作りの人間にゃ憧れの球だった。
初めての自作アンプが300Bとは・・・・・オイオイ大丈夫かよー 全く恐ろしい世の中になった(笑)
そのキットについてるOPTが特別チッチャイ・・・・ほんとに大丈夫?300Bの音するの?
トランスの大きさで音を判断してた自分にゃ(笑)300Bに失礼だよ。他人事ながら心配になるんだな〜。
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↑ でOPT特別チッチャイ・・・ と言ったのは特殊メーカーの話で、ベテランの方が話題にしているメーカーの話じゃございませんので誤解の無きようお願いします。(^_^;
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いや、とんでもないOUT積んでるのもありまっせ。入力トランスかい?みたいな。
中身ちっちゃくてカバーだけデカかったり。で、エポキシ(昔はワニスだが)巻き
で最後にピッチ詰めろとまでは言いませんが、ただのテンション弱いガラ巻きなので
信号入ると一緒になって鳴いてるという・・・
伊藤爺さんが言ってました。良い音出すにゃ良い電源トランスとでかい出力トランス。
それだけのことって。
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電源入れると「ブーン」と音出す、ハムかと思ったらトランスから音出てる。
触るとブルブルと振動してる。(笑)。
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振動取るために2次端子のあっちこっちに抵抗噛ます。
アンプ造ってるのか電源造ってるのかわからなくなる(汗)
ま、唸りが気にならんほどの大音量で聴きゃぁイイだが夜は困る(笑)
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あたしゃ ブーンとうるさいので、電源トランスをハンマーで思い切りたたいた。
「ブーン」は静かになったが、音楽も聞こえないほど静かになっちゃた(笑)
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チョークが唸るので中を調べてみようと思って底面のネジ外してもケースから
抜けない。気密溶接しているふうでもなかったので拙者もハンマーで底角一発
ひっぱたいたらゴトンと外れた。
コイル見て驚いた。子供が巻いたようなガラ巻き。数箇所タールのような物で
コイルがケースに止めてあった。情けなくて涙が出た(たははは)
ケースにエポキシ流してコイルを埋めてしまった。唸りはほとんど無くなった。
りっぱなケースに縮み塗装。見てくれは良くても中身がこれじゃぁどもならん。
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放熱を考慮して、845シングルの足下に桜ブロックをおごってみました。
唸りが若干少なくなった気もします・・・ま、しかし、チョークのケースを指ではじくと釣り鐘のようにゴーンと鳴るのには、毎度トホホというしかありませんが。
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他スレ主サンデー毎日です。
鈴○堂等規制のシャーシーにあき足らず、JBL4344もどきをマルチで4台の同一デザインのシャーシーに組んでいるが「KT−88PP」と「6CA7PP」はサイズはピッタリだが、
「KTー88シングル」はFW50−5Sの大きなトランスを使っていても、デザイン上トップパネルの隙間を埋めるため「チョーク2段重ね」にしているので、電源が鳴くことありません・・・・これ全部ガンメタ塗装済み。
もう一台は「6CA7・6550・6L6GC・6V6G」等を差し替え可能になっているが、こちらはチョークとほぼ同一サイズの600v/10μF(希少品)のオイルコンを付け各トランスとも「グリーンのハンマートーン仕上げ」に塗装して使っております。
(ほとんどの人がチョークと間違える(笑)・・・これVT52シングルのなごり。)
以前電源の鳴きでてこずっていたため、最近(といっても10年ほど前(笑))は電源強化を図っております。
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誤字・脱字訂正です
>鈴○堂等規制のシャーシー・・・・・→鈴○堂等既成のシャーシー・・・へ訂正
>もう一台は「6CA7・6550・6L6GC・6V6G」等・・・・ これはシングルです
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昔の缶ケース型のオイルコン・・・球アンプやNWに使おう思って昔から集めてた。
600V〜1000Vで4μF〜10μFまで。スプレイグ、サンガモ、エアロボックス、
GE、GI等々。ダンボール1箱。ナット式の円筒型もある。絶縁液が例のヤツだから
処分に困る。知らん振りしてオークションで売り払っても良いのだろうか?
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遅レス失礼
メーカー製真空管アンプがTRに変わるころ、部品取りに買った山水のトライアンプから取ったPT(0.2A仕様)OPTは20〜25W型を角型ケースへモールドし、グリーンのハンマートーン塗装で仕上げ、6BM8PPを試作した事がある。
シャーシー部分はW310 D210アルミで廻りはチーク板張りの前面は電源SWのみ。
この時も前段「6AV6」2本と整流管を使用してもまだ寂しいので、8μFの伏せ方オイルコン(もちろん同一塗装)を使って隙間を埋めた・・・しばらく使った後このアンプは友人に強奪された(笑)
このシャーシーデザインが気に入り一気に4台(W420 D320)を注文し、現在のアンプに造り直しました・・・しかしシーシー加工は自分もち(笑)。
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6AV6を前段に使ったなら6BM8じゃなくて6BQ5じゃないでしょかぁ〜?
それとも超高感度の6BM8ppアンプかな。
トライアンプ用の電源トランスは効率の良さが買われたのか全波倍電圧トランスが
多かったっすね。Di整流嫌ってこれで球整流しようとするとダンパー管のような
ヒーター、カソード絶縁した球が必要になる。
6BY5GAなんて便利な双ダンパー管もあるのだけどブサイクなので使いたく
ないしね(だはは)使うなら6754だな。これなら2本使えば200mA取れる。
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あ、べつにDi整流じゃなくて球整流にするのは、音が良いからとか立ち上がり出力球に
優しいとかではなくて、シャーシーデザイン上「間が抜ける」のがイヤなだけ(ガクッ)
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6BM8と6AV6を使ったのはジャンクアンプをばらした際、球が余っていただけの不純な動機です。(笑)
6BM8のP−K分割は定番でしたが、変わった回路でと思いムラード型で造った物でした。
デザイン優先で試作したもので、特別音がどうだったとかはあまり印象にありませ〜ん。
前段12AX7あたりを使えば一本で済むんですが、検波などはゲルマ1本で済み 全く省みられなくなった球のリサイクル、エコ、モッタイナイ、地球に優しい。
>Di整流じゃなくて球整流にするのは、音が良いからとか立ち上がり出力球に優しいとかではなくて、シャーシーデザイン上「間が抜ける」のがイヤなだけ・・・
全くそのとおりでございますです。(^_^;)
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最近6BM8と初段に6AU6を使ったプッシュプルアンプを作りました。6BM8の音に感激しました。
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それは良かったですね。よろしければ回路構成を教えてください。
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6BM8は大昔は入門用としての製作記事がほとんどでしたね。「無線と実験」誌
ではなくて「初歩のラジオ」誌の方に実体配線図とともに載ってました。それを
見て中学生高校生あたりが見よう見真似でデッチアゲて感動の洗礼。音が良いとか
どうとかではなくて音が出た出たと感動するわけです(だはは)
最近は6BM8が人気のようで、回路はと見てみるとなんのことはない昔と同じ
アルテック回路風のP−K分割がほとんどでした。黒川氏が「無線と実験」誌で
発表されたような回路で作っているわけではないようです。
カップリングも昔は国産のオイルコンで信頼性に乏しく自己バイアスでもすぐに
暴走したりしましたが今は良いフィルムコンが使えるので安定性はだいぶ吉です。
42あたりで作るとやれラジオ球だ、ペン音だ、トランペットSP用だと見向きも
されませんが、6BM8となると良い音だ、300Bに遜色が無いとまで(汗汗)
実際小生もサンスイの多NF用SW−15−4型トランスを使い、現在のパーツで
6BM8ppを組んでみましたが、オートバランス型の6V6ppや差動型の6B
Q5ppと比較してほとんど遜色がありませんでした。もちろんペン音には違いあり
ませんが、ワイドバンドトランスとワイドレンジなSPを組み合わせると日がな
BGM的に聴き流すにはもってこいのアンプとなりますね。
-
6BM8を懐かしく思うのはわしらの時代で、今の入門用?キット商品等は結構使われてるんですね。 回路構成は球4本きりなのでPK分割式なんでしょう。
各メーカーから出始めた頃のトライアンプ(チューナー付きプリメイン)にはよく使われておりました。
プレート電圧が200vなので100Vを倍電圧整流して、チョークの変わりに抵抗を使い200Vドンピシャリ。 またヒータートランス節約のため「50BM8」(2本で100V)とか25○○(PPで100V)とかもあり 中には完全トランスレスで、各球のヒーターを直列で100v消費させたり、プレート電圧を100〜115V位まで下げて使える球なども開発され、シャーシーへ触るとブルブルと感電する商品まであり、今じゃこんな商品が出たら大問題になりとても考えられませんネ〜。
(そんな時はソケットを逆に差すと防げる)・・・これAC100Vは片側がアースになっているため白物家電でも緊急避難として使えます。・・・ビリッときたら逆挿しを(笑)
TRIO 様
>初段に6AU6を使ったプッシュプルアンプ・・・との事で「ムラード型」と呼ばれる回路でしょーね。 6AU6を5極管接続で使うとかなり高感度なアンプになりますね。
-
50BM8を使ってパワーアンプつくると電源トランス要らないわけですからね。
松下あたりからもシングル用の安価な出力トランス売ってました。適当な空缶に
組んで10インチくらいの高感度フルレンジあたりに繋ぐと結構良い音が出た。
松下もゲンコツの付いてない廉価な10インチフルレンジも売ってました。
お馴染みの楕円一本コルゲーション。10インチ、8インチ、6半ありましたね。
この頃の整流ダイオードは東芝の1S1892や2711のようなタフなメタル
型ではなくてフジとかの円盤形モールド型が多かったですね。パカッと割れたり
して心臓に悪かったっす。ラックスもこれ使ってましたから。
-
回路合成は、リーク・ミュラード回路だそうです。カソードが固定バイアスになっております。
初段が6AU6の3結ですが入力感度が高すぎます。ですが、音は本書いて有るとおり、どんな音楽でも再生してくれるアンプです。
-
6BM8ppでムラードタイプとは贅沢なアンプですね。飽き足りなくなったら
6BQ5(3結)ppに改装して素直な美音が楽しめますし、電源トランスが
220mA程度取れるのであれば多極接続15Wアンプが出来ますね。
P−K分割からムラード(ミュラード)型やオートバランス型に移り最近は全段
差動型(ムラードのカソード結合も差動と原理は同じ)が人気があるようです。
P−K分割やオートバランス型は細かく見ると不都合な点等もあるようですが、
良いSPであれば十分良い音がするものです。
エコノミーに仕上げる特効球だった6AN8あたりも最近は良い球の入手が難しく
なってますね。6BL8とかE80CFとかそのへんを活用するのも乙です。
ピン接続が違うので差し換え出来ないのがタマにキズですが。
-
6BM8ppでムラードタイプの固定バイアスとは凝った回路を採用してますね。
調整不要?な自己バイアスではなく、固定バイアスは別にバイアス用の電源を必要
とするため回路が複雑になりDCバランス等調整箇所も多いですが、
(DCバランスが狂うとOPTが磁化されて歪が増えます)
追い込んでいけばいい音のアンプが出来ますね。
固定バイアスの利点は同規格程度の球だったら、差し替えが出来るので、
私もGTソケットで球を差替え、バイアス電圧とDCバランスを調整し、
球の音質変化を楽しんでおります。
差替えの出来ない6BM8で固定バイアスと言うのは珍しいですね。
-
ムラードの語源って知ってますか?
-
拙者の伯父さんです。スタンレー・ムラード翁。
エゲレスでラジオ屋やってって電球も作ってたようでっせ。
日本では村戸 丹利と名乗ってたらしいです。
-
☆RW-2さん☆
こんばんは。その方、自動車のスパークプラグとかも売ってませんでした(笑)?ミドルネームが「レイブリック」だったりして(笑)。
冗談はともかく、「○○型」とか「○○式」というのは、何かの略号とかで無い場合は会社や発明者の名前であることが多いですよね、ウェストレックスとかウィリアムソンとか。オーディオではないですけど車のマクファーソン・ストラットなんかもそうですよね。鉄道でもワルシャート式、グレスレー式(SLの弁装置)など挙げ出したらきりがありませんしね。
-
固定バイアスにしたのは、定格ギリギリまでの動作にするためにしたのではないかと思います。3結でプレートに300Vかけて10Wまでます。
-
TRIO 様
6BM8三結と言うのは、全く考えておりませんでした。
回路図集は大分古くからのを何冊か持ってますが、6BM8三結を扱ったかったものは
一つも見つかりませんでした。
ピン周りが込み合うが、キットなんかはPK分割で小型に出来るので多いですね。
固定バイアスは定格ギリギリで動作させる事が出来る反面、トラブルに備えてメンては
こまめに行うようにしていただきたいです。
村戸型というのはむかーし『Leak-Mullard』とかの会社があって浜頓別で酒を売ってたそうな。
そこで開発された回路だそうーな。 社長は「村戸りく」さんだったかどうかは不明だそうで、
この噂は信憑性にかけるのですぐ消えたそうです。
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ちなみに、りく酒造店が開発したポイントワンなるアルコール分1%未満のみりん風
調味料は、スーパーや雑貨店でも販売することができ大変繁盛したらしいですね。
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