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スピーカーケーブル

105水谷:2005/09/13(火) 20:05:53 HOST:118.125.150.220.ap.zero-isp.net
VCTは絶縁材料がビニールなので、ポリエチレンと比べて
静電容量が大きくなり、キャパシタンスが増加して高周波が低下しますが
2芯ケーブルに比べて、4芯ケーブルでもキャパシタンスが増加しますし
アンプの出力インピーダンスが十分小さければ、抵抗やインダクタンスに比べて
影響は非常に小さいと、「オーディオ常識のウソ・マコト」という本に書かれています。
影響があったとしても、500kHzとかギガHzとかの、聴こえない領域の影響になるので
問題は無いような気がしますが、確かに細身のOFCケーブルから
極太のVCTに交換すると、高域の引っ込んだ、まったりとした音に聴こえました。
(今思うと、芯線の断面積が増えたのが原因?)

VCTの最初の印象は「なんじゃこりゃ?、高音引っ込んだ?」でした。
3日ほど経つと、「こっちの音のほうが好みじゃん」となって来て
それ以来、厚み重視の音でいってます☆
高域はスピーカーセッティング等でどうにでも出来ますが
低音だけは出てくれないと、どうしようも無いので
うちでは、低音最優先、高音は広がりが出るくらい出ていればいい、という感じです。
声優さんの超音波ボイスで、アニソンを聴く事が多いので、これくらいが丁度いいです。
一時、ベースとかチューバとかの低音CDに興味がいったのも影響してます。

うちでは、3.5sq×4芯のケーブルですので、断面積は5.5sqを超える事になりまして
アンプの接続はA+Bで使うので、4芯をそれぞれの端子に繋いで
スピーカー端子には2本の芯線を端子の左右に当てて、接触面積を最大限取るようにしています。
(DS-505は端子の周りが囲われていて、芯線が外に出にくくなっていて、これがやりやすいです)
Yラグとかの端子を使うのもいいですが、個人的に芯線のまま繋ぐのが好きなので
芯線を少し減らして、余った分は折り返して熱収縮チューブで絶縁すればいいかも?
(切り落とすのはあまり良くないそうです)

それにしても、隣り合った芯線に交流を流すと、近接効果で、芯線が接近した箇所に集まって
高域の信号が流れるそうなんですが、そうすると、2芯に比べて
4芯だと、そういう高域が流れる箇所がもっと広くなるので
4芯の方が高音が強くならんかい?、とか思っちゃったりするのですが
実際に聴くと、4芯の方が高音は弱くなる感じが…
近接効果より断面積増加の方が勝つのかな?
オーディオは難しいです。


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