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SACDについて

1シュトックハウゼン:2005/04/28(木) 10:50:22 HOST:i218-47-39-45.s30.a048.ap.plala.or.jp
私はまだSACDプレーヤーという物を所有していないのですが、
SACDハイブリットのCDを2枚程所有しています。
その音質なのですが、同タイトルの通常のCDに比べるとSACDのハイブリット
層に記録されたものの方が明らかに音質的に良いと感じます。
その原因は逸品館などでも書かれているようにCDそのものがしっかり
とした作りである点、マスタリングをDSDで行っている点、などが
あげられると思うのですが、これは今出回る1bit/DSDマスタリング
のCDとは違うのでしょうか?
つまりSACDのハイブリット層に記録されたデータは、最終的には
PCMという信号に変換されています。これに対して1bit/DSDによる
リマスタリングCDは、最終的にどう処理されているのでしょうか?
同じようにPCMに変換されているのでしょうか?

もし同タイトルのCDに今挙げた2つのCDが存在した場合、どちらを
買うべきなのか迷っています。
詳しい方いましたら、宜しくお願いします。

1013000:2007/01/07(日) 06:08:13 HOST:softbank219026147064.bbtec.net
SACDを試聴してきましたが、大型店で周りの音が大きく、ヘッドフォンで聞きましたが、差がわかりませんでした。ハイブリットで比較してみるとどんなものなのでしょうか。

102GO:2007/01/07(日) 07:45:13 HOST:p2238-ipbf610souka.saitama.ocn.ne.jp
はじめましてGOです。

LPの話が出ているのでちょっと便乗。みなさんの言われていることとは
レベルが違うかもしれませんが。
学生時代(高校ぐらいのころ)にLPで聞いた音が何故かCDやSACDだと
つまらないんです。気のせいなのか、過去は美化されているのかわかり
ませんが。

例1.
マイケルジャクソンのスリラー
ちょうど高校生の頃たしかレコードのシングルで聞いたと思います。
CDで確かめたところ2分20秒ぐらいのあたりにものもの凄い重低音が
入っていましたが、CDやSACDも持っていますが全然出てきません。
出ているのかもしれませんがずしっときません。

例2
USA FOR AFRICA のWe Are The World
当時やはり高校生の頃12インチシングルで聞きました。
最近DVDで再発売されましたが音が全然だめ。明らかにしょぼすぎ。
マスターの劣化でしょうか?でもひどすぎます。そこでオークションで
当時はプレーヤーを持っていなかったので買わなかったCD版を買ってみたら
DVDよりは良いのですが当時の音質では無い気がします。

後は、逆の例もあります。クラシックを聞く限り、今のシステム、
ソフトで聞くのが最高の音がします。特にSACDは、以前コンサートに
通っていた頃生との差に愕然とし、所詮オーディオでは無理だと
あきらめていた部分が見えてきた気がする時があります。
これに関しては音の良いアナログのLPを持っていなかったのかも
しれません。ほとんどがカラヤン、ベルリンフィルとか1500ぐらいの
廉価版とかが多かったですから。

当時のシステムを売ってしまったのでとても残念です。特にアナログ系
今のシステムにプラスしてみたかったです。

当時のシステム
プレーヤー:GT-2000(YAMAHA)
カートリッジ:MC-20MK2
CD:ローディの安物を買った。型番忘却。音は悪いし、不良でソフトに
  よってはかからなかったり音飛びした。
アンプ:SU-C1+SE-1(型番不明確。セパレートだが普通の安物コンポ)
   :もしくはTOAのカラオケのシステムのフォノに接続。
SP:上記TOAのカラオケ用のスピーカでユニットをとばしてしまって
   テクニクスの20センチのに交換したやつ
プレーヤーだけ無理して買った物の他が追いつかず。
若気の至り(しかも金がない。仮に有っても親が許してくれないだろう)
のアンバランスシステム(笑)

今のシステム
プレーヤー:アナログは残念ながら無し。GT-2000を加えたかった(;_;)
CD(SACD):SA-8400(MARANTZ)
プリアンプ:C-245(ACCUPHASE)
パワー:A-20(ACCUPHASE)
DAC:D-70(ESOTERIC)
SP:CDM-9NT(B&W)
通常のCDはDACを通して聞きます。D-70はHDCDもデコード出来るのが
ポイント。

アナログを加えてあの頃のソフトを聞いてみたいです。
ソフトは引っ越しの時処分したし。プレーヤーは比較的アナログが
見捨てられ始めた時期に処分したので残念です。今なら定価みたいな
値段で取引されてるのに(笑)
DENONやMARANTZ、TECHNICSがプレーヤー売ってますがあの音が
出るのかな。

103角ゲツタ:2007/01/07(日) 10:52:33 HOST:i58-93-7-42.s02.a020.ap.plala.or.jp
21世紀さん

貴方様の信念は理解できます。我々の装置はまだまだ不完全で
改善すべき所は多々在ると思いますが向上させる方法には多少疑問もあります。

技術理論通りに測定等を駆使して目指すのも忘れてはならない方法でしょうが
大事なことはその様なものに出てこない質感(非常に曖昧で好みの入る所ですが)
等は聴く感覚で対応しなくてはならないと考えます。
其処が難しいのですが前のインプレでトランスの話しが出ましたね、入れればSN
の改善はみられますし良い面もありますが僅かに失う物もありますから
外したり付けたりし試行錯誤するわけです。
物理的性能重視でいけば間違いないとは必ずしも言えないと思います。
やはり好みと性能は別ではなく一蓮托生に近いのではないでしょうか。

長く携わっている優れたマニアの多くが外国製SPをメインにしていて又新しい物が
意外と少ない今の現実もあります。日本のメーカーが懸命に開発した物理特性の優れたSPを
選ばないのは舶来カブレばかりではないと感じます。
論争はしたくありませんが性能本位の趣味ではツマランじゃあないですか。

10421世紀:2007/01/07(日) 14:13:39 HOST:EAOcf-129p168.ppp15.odn.ne.jp
角ゲツタさん、仰ることは良く良く判っている積もりです。メーカーのスタンスで話す必用など全く不必要で、
我々はプロでは無く、楽しむことのプロにならなければなりません。御金を出して音楽を楽しむために機器を
購入するのですから。良く使用される言葉に、質感、好み、空気感、好みなどがあります。最低限度それらの
評価の対象になるだけの基本的な特性が必用であると思います。私は音楽再生にのみスピーカーはじめ機器を
使用するのですが、必ずしも全ての人がそうであるかどうか判りません。例えばスピーカーデスが、音を出す
あらゆる用途に対応できるように製造してありますし、便宜上、想定できる全ての条件(温度、湿度、気圧、
平均的な使用空間の広さ等)を計測器にインプットし記号化して耐久性から
音色に至るまでを判断し出荷するのが日本のメーカーです。気象条件、自然条件、
住条件に先進国では最も恵まれない日本で長く使用するには余程安定した性能が
保持できる機器が必用であることが判ります。
私の話は性能が絶対と言うのでは全くなく、最低限度でもその性能が満足されて
いなければならないというのです。トランスの話などは仰る通りで、一蓮托生と
表現できる部分があります。このあたりは最大公約数を捜すことになりますね。
もう一つあります アンプなどの機器ですが真空管アンプなどにまだ一部の人が
固執するのも判るところなのです。最近の機器の設計は良く出来ていますが、
必ずIC、集積回路などが使用されています、1秒間に数十万回のスイッチが
働いています、機械内に蛍光灯を入れる程度ではありません、そのスイッチング
ノイズについては対策が全くと言えるほど行われていません。現状これが
改善されれば立派になります。左程難しいことでも無いのですが、幾らか
(数千円から数万円程度)コストが掛かります、個人でも出来るところです。
こればかりは対策しても副作用が出てきません。このあたりの初歩的な問題
は出来るだけ解決して好みの世界に入りたいと考えています。誰だって面白
くも無い機械性能の話に振り回されていて目的の音楽再生に満足できないのは
真につまらないことです。趣味を安心して楽しみたいと思っています、角ゲツタ
さんも同じでは無いでしょうか?
私の表現が上手くないのかもしれません。申し訳ないと思うところです。

105角ゲツタ:2007/01/07(日) 14:52:03 HOST:i58-93-7-42.s02.a020.ap.plala.or.jp
そのようなスツチングノイズの対処はここで教えていただきたいものです。
この掲示板は皆さんオーデイオ大好きの向上心旺盛の方ばかりですから
副作用のない対策が簡単なら直ぐにでも実行したいですね。

10621世紀:2007/01/07(日) 18:34:18 HOST:EAOcf-129p168.ppp15.odn.ne.jp
TDKあたりから電磁波吸収シートが売り出されていますがこれを大きめにナイフで切って
両面テープでICの上に貼り付けてみてください、随分効果があります。但し発熱するICに
ついてはパソコン内のフラットケーブルをクランプするフラットコアフェライトがあります、
これを適度の大きさにダイヤモンドカッターで切って乗っけてみてください、未だいろんな種類
のコアが発売されていますので使ってみてください、効果を確認してからアラルダイトの様な
エポキシ系の接着剤をIC上の真ん中辺りに一滴乗せて押さえつければ時間経過と共に固まりますし、
熱に対しても大丈夫です。またスピーカーですが、マグネット部分を銅のテープで巻きつければ
SNが可也向上します。まだありますが、CDトランスポート及びDAコンヴァーター等の基板からの
電源供給ケーブルに上記フラットコアでクランプしてみてください、もしフラットコアがなければ
TDKその他から売り出されている、低いメガ帯域から効果の出る2分割フェライトの大きなもの
をフラットケーブルに挟んでも効果があります。機械の内部結線の状況が判れば出来るところは
あります。但し注意して行う必要はあります、誤ってドライヴヴァー、水分などがICの足にで
も接触しようものならば一巻の終わりです。また作業はセーターなどを着て行ってはいけません。
細心の注意を払って行ってください。

107FD−3S:2007/01/07(日) 18:35:42 HOST:softbank220037252014.bbtec.net
>幾らか(数千円から数万円程度)コストが掛かります、個人でも出来るところです。

内部の「改造」ではなく、外部の「対策」で改善ができるのでしたら、
ぜひともこちらで21世紀さんに、ご教授願いたいです(^-^)

108FD−3S:2007/01/07(日) 18:47:44 HOST:softbank220037252014.bbtec.net
21世紀さん、ありがとうございました♪

フェライトの対策は、場合によっては音が淡白になる副作用が確認されていますから、
音を確認しながら施していく必要がありますね
ICへの対策は、静電気が発生しやすい今の季節にはちょっとリスキーかな?
SPユニットのマグネットの銅テープ巻き付けは、けっこう使えそう(^-^)

10921世紀:2007/01/07(日) 19:46:29 HOST:EAOcf-129p168.ppp15.odn.ne.jp
フェライトは高周波に対する抵抗ですから、4,5万hzの低周波には無害だと思います、但し
静かになり過ぎて無色透明、仰る淡白に聴こえることはあります、私も確認しています、
上手く作用すれば音質はLPそのもので、更にSNが向上しているように響くはずです。
TDKのフェライトシートはその厚みによって価格が変わります、少なくとも1mm程度の
厚みを持つものを使用してください、効果が感じられない場合は2枚重ねれば良いと思います。
冬場の静電気ですが、humidificatorなるものが在れば、水蒸気を部屋に満たして作業しても
良いのでは無いでしょうか?場合によってはなべ料理を食べてから取り掛かるのも一興です。
銅テープは私もしていますが、タンノイのスピーカーには目を見張る効果がありました。
ご無事をお祈りします。まだまだありますが最も取り掛かり易いところをお知らせしました。

11021世紀:2007/01/07(日) 20:55:57 HOST:EAOcf-129p168.ppp15.odn.ne.jp
銅テープについて接触ショートなどご心配があれば私は古くなったカレンダーなどに
貼り付けて、カレンダーを折り返してサンドイッチにすれば心配は無いと思います、
それを巻きつければ結構です。ビニール系は避けてください。折角ですから更に一つ
トランスが発熱しないようであればそれを包んで、できれば何処か1箇所シャーシに
銅テープを伸ばしておいてアースしてやればこれも効果があります。
先ほど述べました電磁波吸収シートを巾1cmほどに切って全機器の電源の電解コン
デンサーの縦方向に上から下まで貼り付ければ結構な効果があります。
時折頼まれて無償で知人友人の機械に上記作業を行うことがありますが、2-3時間
を掛けて要領よく行うと驚くに足る効果があり皆が驚きます。CDとLPの違いが
判らない程度にまでは行き着きます。元空襲警報メーカーのタンノイですが磁石が
高価であったこともあるのでしょうが、コアキシャルのスピーカーになっています、
お粗末と言うことですが、マグネット全体を包み込む銅テープの効果は絶大で
再生帯域が倍になったような印象が得られます。当然SN比は抜群に向上します。
外側での作業についてはデジタル機器のAC電源ケーブルを銅テープで巻いてくだ
さい、私の場合は効果がありましたがSNが向上すると判断しています。もし手に
入ればテーブルタップに非結晶アモルフォスのフェライトを使っているノイズフィ
ルターテーブルタップを使ってみてください。TDKから出ています、しかし価格
が高くて売れなかったようですが効果があります。オーディオ店で売っているような
物ではなく立派なものです。形状は長形6連のタップです。非結晶フェライトなどを
使用しているテーブルタップなど少なくともオーディオ店には置いていません。

111デンデン:2007/01/07(日) 23:03:59 HOST:fi100.opt2.point.ne.jp
21世紀さんが仰るような電磁波対策をCDプレイヤーに施すと、CDから出る音は全く別モンになりますよね。
私もちまちまと全てのICと電解コンデンサーの頭に施し今もそのまま愛用しています。後戻りは出来ません。一度この差異を知ってしまうと、プレイヤー内部での電磁的処理がいかに重要で難しいものかがよくわかります。同時に、更に高度な処理を必要とする場合にはその処理方を間違えると、多くの情報がかえって相殺されてしまうかもしれないことを感じます。
スピーカーユニットの振動対策も効果が有ります。私は電源を専用回路で引っ張っていますが、壁コンセントを医療用に変えるのも効果が大でした。

ビックリマスダさんの推奨されるデジタルアンプは、A社が初めて製品化したものをオーディオフェアでファリャのオケ曲を聞いたことがありますが、試聴環境の悪い中でもその解像度のきめ細かさと切れ込みの鋭さ、音場感のリアリティに本当にビックリしたことをはっきりと覚えています。CDもこれだけの音が出せるようになったのかという思いをその時強く抱きました。
その時は、A社の高級アンプと高級CDPだから出せるのであって、とても手が出せない世界のものだと思っていました。
しかし、最近のデジタルアンプに対する多くの方々のご意見やステレオ誌のブラインドテストなどを読むにつけ、必ずしも「高級だから」と言うだけではないようですね。
アナログ信号のままケーブルや機器の中を長々と引き回されることで、実に多くの情報が欠落していっており、その欠落した情報と戦っていたのかも知れません。

そうとは知りつつ、CDより更に上の規格を望みたいのです。CDの音が良くなるほどにCDの音は点と演算の連続であることを感じてしまうのです。これだけの音が出るのなら、もっと規格が蜜になると点の連続である感覚から抜け出せるのではないかという思いです。ADの連続性に劣らなくなるのではないでしょうか。
確かに、生の演奏会でのDレンジが110db程度であることを思えば、記録メディアに144dbの能力があってもそれをフルに使うことは必要ないでしょう。別な見方をすれば、技術的余裕を与えられたことになるのではないでしょうか。
また、現存するアンプやスピーカーではフルにこの規格を生かすことは不可能です。SACDやDVDオーディオが発展しない原因の一つにこれがあるのかもしれません。しかし、音の入口にそれだけの能力を持たせることは、アンプやスピーカーにその能力まで発展させる課題を与えることにもなります。
プロ用の録音機器にはすでに24bit,192kHzが使われています。恐らく最新のCDはこれらの高規格で録音されたものの情報劣化を極力感じさせないようにダウンサイジングしてCD化されていることでしょう。CDを考慮して録音されたものである録音はCDで聞いたほうが当然優れたものとなるでしょう。
GOさんが言われている通り、かつてアナログで録音されたものは、CDに焼きなおした時点でマスターの劣化があったと考えるべきなのかもしれません。

11221世紀:2007/01/08(月) 02:38:55 HOST:EAOcf-129p168.ppp15.odn.ne.jp
:デンデンさん、 恐らく最新のCDはこれらの高規格で録音されたものの情報劣化を極力感じさせないように
ダウンサイジングしてCD化されていることでしょう。間違いなくなされています、その証拠にSACDの消滅
が進んでいます。
”かつてアナログで録音されたものは、CDに焼きなおした時点でマスターの劣化があったと考えるべきなのかも
しれません。”デジタルマスタリングはオリジナルテープから行われるのですが、テープは巻かれていますので重
なる部分で必ず転写現象が起こりテープの磁力が薄れていきます、そのため一旦テープを再生して磁気の落ちたと
ころをイコライジングしています。更にテープに塗布された磁気自体が弱まります。
時間経過と共に品質は劣化してしまいます。その信号をデジタル変換してCD化するのです。
もう時間の問題です、LPでは到底到達できないスーパーアナログサウンドが眼前に展開するはずです。
デンデンさんの仰るように超高音質24bit 192khzで収録する必要などは無いのです。ダイナミックレンジは
140dbを超えるのですが、ある人はジャンボジェット機がリスニングルームをかすめて飛ぶ程度の音量
であろうと云います。果てしないSN比が稼げます、harmoniamundiの収録発売したヤーコブスのモーツアルト
の歌劇が昨年売り出されましたが、SNは異常なほどです、無音では全くの無音なのです、無音の世界から急に
音が湧き上がるのです、こんな性能が近い将来には我々に恩恵をもたらすはずです。こんな時期にSACD機器を
売り出すのですから酷いことをするものです倫理的にも許せません。どうしてもと言う人はフルコンパチの
マルチチャンネル再生機を購入しておくべきです。他の用途に使用できると考えられるだけでも気持ちが軽
くなります。

1133000:2007/01/10(水) 23:08:59 HOST:218-42-228-29.eonet.ne.jp
PS3はSACDの再生ができ,HDMI 1.3a に対応しているそうです.192kHz,24bitの出力が可能ではないのでしょうか?対応するDアンプがまだないのでしょうが,時間の問題ではないでしょうか?最終的なOUTで間引かれるとしても.実は,マイク無し.生ギターの演奏が,弦のこすれる音が,生に近い音できければ,CDでもSACDでも球アンプでもなんでもよいのですが.さらなる生音に近い音の再生は,現在に所SACD+デジタルアンプのような気がするのですが.どんなもんでしょうか?

11421世紀:2007/01/12(金) 02:27:21 HOST:EAOcf-129p168.ppp15.odn.ne.jp
スピーカーユニットの振動対策も効果が有ります。私は電源を専用回路で引っ張っていますが、
壁コンセントを医療用に変えるのも効果が大でした。
名工社性 ME8502、HOSPITAL Grade でケーブル差込は CU WIRE ONLYと記されていまる物では
ないでしょうか?
2pcs購入し私も使用していますが、クランプ力が強く簡単には抜き差しできません、
確かに優れていますね。密着力が強く、通常の物とは違いがあります。万が一にも
抜ければ患者の命に関る大問題を起こします。スピーカーの振動対策ですが、
これも難しいですね、箱が振動連れ場其れだけスピーカーの運動力を吸収している
事になりますから大賛成ですが、私は非常に重いものを上に乗せています。
大砲を撃つ場合も方針が大砲の弾と反対側に同じ速さで動けば弾が飛ばないことに
なりますから論理的にも納得できるところです、スピーカーの振動板を固定して
全面のみに運動エネルギーが伝わるようにしなければなりませんね。
ところでTDKの電磁波の吸収用の対策シートですが、そのような物は皆使用
しているかのような発言がありましたが可也高価で、発注後最低1ヶ月は待たねば
なりません、皆さんはどこで購入なさるのでしょう?

”さらなる生音に近い音の再生は,現在に所SACD+デジタルアンプのような気が
するのですが.どんなもんでしょうか? ”
十分に理解できずの反応で申し訳なく思うのですが、生の音に近い再生音は、つまり信号量
が多いということになるはずです、であればより多くの信号を一定時間内で解読する能力が
求められると思いますが、現状の機器に求めるのは難しいのではないでしょうか?
恐らくソフト側での飛躍的改善を施してくれる方が早いと思います。今暫しのうちに
従来のCDで画期的な改善がもたらされるのではないでしょうか?
現在のSACDの能力をCDリリース会社が知らない訳がありません、それでもSACDを出してこない
ところを考えれば極めて近い将来CDで十分カヴァーできる性能の範疇と判断しているのではな
いでしょうか?

115黄金のアンコール:2007/01/12(金) 09:25:55 HOST:softbank219048164148.bbtec.net
SACD+デジタルアンプとしたくても、SACDはデジタル出力をとれないメディア
です。コピー対策のこともあり、コンセプトとしてそういう決まりになっています。
セパレートのSACDプレーヤーも、実は一体型のものを分離させているだけというだけ
ですから、CDのように他社のデジタルアンプに自由に繋ぐようなことは出来ないんです。
これは物凄く大きな足かせになっています。

出すとしたら、SACDプレーヤー内部にデジタルアンプを内臓して一体型で作るか、セ
パレートしても自社同士でないとリンクできない仕様になるでしょう。要するに、全く自
由度のないメディアです。

11621世紀:2007/01/12(金) 19:37:55 HOST:EAOcf-129p168.ppp15.odn.ne.jp
SACDのシングルレイヤーであれば、折角高い金を出して購入してもパソコンでi-podにも入れ
られないし、車で聴くこともできません。当然CD-Rに入れることも出来ません。これでは普及
することなど到底考えられません。
”要するに、全く自由度のないメディアです。”正にその通りです。
何と言うものを売り出すのでしょう!

117ビックリマスダ:2007/01/15(月) 09:32:17 HOST:p2101-ipad203niho.hiroshima.ocn.ne.jp
いまさら言っても後の祭りですね・・・SACDを出したときにCDを廃止
していれ良かったのでしょうが、SACDを高級感をつけて高く出したのが間違いの
始まりかも。SACDの音は良いと思いますが残念です・・・まー最近フルデジタルアンプ
で聴くCDの音は可也良いですが。

118Sweet life:2007/01/15(月) 17:44:00 HOST:EAOcf-129p168.ppp15.odn.ne.jp
"いまさら言っても後の祭りですね・・・SACDを出したときにCDを廃止
していれ良かったのでしょうが、"
全く同感です。
更に海外のCD収録発行元が追随しないのは、CDの飛躍的な発展が期待出来るのと考えているよう
ですしSACDの音質に魅力を示さなかったことがあります。何と云ってもパソコンでCD-rに書き
込むことが出来ないことが致命的でした。ハイブリッドで発売する苦肉の策では駄目ですね。
今の時代にデジタル出力から信号が取り出せないのは話になりませんね。
残念なことですが、、、、。

119玉の井(処方箋漬け):2016/04/28(木) 13:08:36 HOST:ai126166165154.48.access-internet.ne.jp

SACDですか。ハイレゾに圧されて存在感が薄れてきましたね。

120トランジスタ:2017/04/05(水) 23:02:56 HOST:FLA1Abs091.osk.mesh.ad.jp
SACDはいずれ消えゆく運命にあるようですね。
SONY SCD1を新品で購入してから長期間愛用。
CD層に比しSACD層の音は本当に素晴らしい!
特にシングルレイヤーSACDの音は格別と思う。

121ワッチ:2017/04/05(水) 23:09:47 HOST:PPPa193.e10.eacc.dti.ne.jp
SACDってCDの正常進化みたいなものですから、高忠実度再生をめざすなら一つの理想のメディアだと思います。
あまり支持されないのは、私から言わせればオーディオマニアがだらしないからだと思ってます。

122くろねき:2017/04/07(金) 19:20:20 HOST:fpoym3-vezC1pro12.ezweb.ne.jp
皆さんこんばんは。

> あまり支持されないのは、私から言わせればオーディオマニアがだらしないからだと思ってます

マニアの間で、という意味であればだらしないというか
保守的だから、ということも言えるかもしれませんが、
マニアでない一般消費者も含めて言えば、かつてのエルカセットと
同様に一部マニアと業界のための規格に過ぎなかったのが
普及しなかった最大の要因のように思います。

すなわち、メディアの形状が紛らわしい(CDと全く一緒)、
一部の人にしか性能の違いが実感できない
(鳴らし方を間違えればマニアでも違いが判らない?)。
ならCDでいいじゃん、わざわざ紛らわしいモン作るな、
となって移行が進まないわけです。

過去レスでSACD登場と同時にCDを切ればよかったという意見もありましたが、
そんなことをすれば一般消費者の反発で大変だったのではないでしょうか。
コピーコントロールCDでもあの騒ぎでしたからね。
コピーといえばSACDの新しいコピー対策を「自由度が無い」と
マニア側から叩かれるようではいよいよ救いようがありませんね。
コピー対策云々は音楽業界の都合でしかありません。

データ形式やメディアが自由なハイレゾ配信音源に引き寄せられるような形で
SACDやDVDオーディオが消滅したのも自然な流れのように思います。
専用機器もありますが、配信を受けるのに使うデバイス、つまりスマホやパソコン、
デジタル記憶媒体等はマニア以外の人も使うものだからです。
それじゃレコードはどうなのよという話もあるでしょうが、
趣味的なわかりやすさ、自由度の高さ、懐の深さという点で別格です。
自由度といえば(ry

デジタルオーディオ用パッケージメディアの決定版として、
CD-DAは今後も相当期間残るような気がしています。
パッケージメディア(CD)にこだわる人は女性に多いという話もあるようです。

123ワッチ:2017/04/07(金) 21:53:18 HOST:PPPa318.e10.eacc.dti.ne.jp
>マニアの間で、という意味であればだらしないというか
保守的だから、ということも言えるかもしれませんが


 私の言いたいのはそちらのほうですね。CDとSACDって、かつてのVHSと
SVHSの関係に良く似ていると思うんです。ぱっと見にはあまり差がわからないけど、
良い機器でじっくり対峙すると「やっぱり」と納得できるようなね。
 ソニーとしては著作権問題と絡めてCDと置き換えて一般に普及させたかったよう
ですが、やはりあれはごく一部のマニアの為のものですね。それで良いと思うんですよ。
でもその肝心のマニアがきちっと評価できる人が思ったほど多くないというのがなんとも。

無論オーディオは趣味ですから、何が何でも高忠実度を目指さなければいけない、
ということはないと思います。いろいろなアプローチがあっていい。でも自称高忠実度再生
を目指すといいながら、何故かレトロチックな方向にのみ走る人もいて、「なんだそりゃ」と
苦言を呈したくなる事もあります。

 記録媒体が自由なハイレゾが流行なのは時代の流れ、これが潮流というのはわからない
でもないですが、そういうバーチャルな実態のつかみにくいものだけで趣味というものが充足
出来るのだろうかという疑問は有ります。
若い人の間でもレコード(皿)が流行ってます。ある新聞でその事が取り上げられてて、レコード
の何に魅力を感じるのかというと、その大きさやジャケットのデザイン、存在感だそうです。
これはPCオーディオにおけるダウンロードミュージックの有り方とは真逆です。

 少し脱線しますが、オーディオマニアとて「音さえ良ければアンプやスピーカーのデザインは
どうでも良い」と思っている人はほぼいないと思います。やっぱりボリュームの手触りやスイッチの
感触、デザインとして存在感が好きになれなければ、どんなに音がよくても心からの満足感は
得られないでしょう。
何が言いたいかというと、それを本当に愛するには愛せる実体がないとダメだという事です。

 私がSACDを支持するのは、このメディアが無くなったら、こうしたメディアは二度と現れない
であろうからです。

124だらしないマニア(ジークフリート):2017/04/08(土) 21:51:36 HOST:p352249-ipngn200107okayamahigasi.okayama.ocn.ne.jp
音の良い(音楽が楽しく聴ける)SACDプレーヤーに出逢ってみたかった!
当方のような田舎モンには無理だろーか。

125ゼロキューニーゴー:2019/10/25(金) 07:50:05 HOST:ai126244130079.61.access-internet.ne.jp

クラシックで最新リマスター音源を使用しSACD化、ということで随分と再発されていますけど
そりゃあ多少は情報量も増え細部も聴こえるようになったとはいえ、従来CDと比較すると価格ほど
向上があるようには思えない。弦の音なんかCDよりギスギスとデジタルっぽさが増して聴こえたりする。
ハイレゾでDSDを聴くと重量感が増すのと比較してもSACDには限界があるのではと思う。

126くろねき:2019/10/25(金) 08:19:08 HOST:fpoym3-vezC1pro17.ezweb.ne.jp
皆さんおはようございます。

>>125
> ハイレゾでDSDを聴くと重量感が増すのと比較してもSACDには限界があるのではと思う

えーっと…これは5.6MHzサンプリングのDSD音源と比較して、ということでせうか?
(そもそもSACDの信号はマルチチャンネルフォーマットの
信号を除き2.8MHzサンプリングのDSDフォーマットであり、
いわゆる「ハイレゾ」の範疇に入るもの)

127ゼロキューニーゴー:2019/10/25(金) 08:27:47 HOST:ai126244130079.61.access-internet.ne.jp

SACDがハイレゾの範疇に入ることはもちろん知っていますよ。
さっき書いた比較は5.6MHzサンプリングのDSD音源。

128アラン・ドロン:2019/10/25(金) 14:33:59 HOST:softbank219168067040.bbtec.net
SACD=サックド

129ワッチ:2019/10/25(金) 16:18:10 HOST:p11093-ipngnfx01marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp
>>125 弦の音なんかCDよりギスギスとデジタルっぽさが増して聴こえたりする


リマスター音源はまずダメですね。SACDってただの器ですから、器が良くてもまずい酒を
入れたら不味いだけです。出来るだけ新しい録音の中から優勝録音を選んで評価しないと。
そもそもCDが能力を出し切ったときの音質と比べてSACDはそれにプラス数パーセントぐらいです。
ただそこがわかっちゃうとCDに戻れない所はありますね。

130ゼロキューニーゴー:2019/10/28(月) 08:11:44 HOST:ai126196222029.17.access-internet.ne.jp
>>129
リマスター音源ではなく最新録音で評価してみます。
CDに戻れない所というのは分かるような気がします。

131アラン・ドロン:2019/10/29(火) 15:55:17 HOST:softbank219168067040.bbtec.net
オーディオアクセサリー誌についてくる付属のCDは、良い音です。
しかし、曲が好きでもないので、私にとっては何にもならずです。

132ゼロキューニーゴー:2019/10/30(水) 07:13:23 HOST:ai126146042143.53.access-internet.ne.jp
>>131 オーディオアクセサリー誌についてくる付属のCDは、良い音です。

それはSACD=サックドではないのですね。

133アラン・ドロン:2019/10/30(水) 17:07:16 HOST:softbank219168067040.bbtec.net
違います。普通のCDです。SACDは、それ用のプレーヤーじゃないと
再生出来ないですね。
私は、普通のCDプレーヤーしか持ってません。しかも新しくて、
1993年ごろのです。(ソニー)
古いのは、1985年位です。(パイオニア)

いつの号のオーディオアクセサリーか忘れましたが、寺島靖国が、
選んだ寺島レコードのジャズが入ってました。
割と私も好みの曲でした。ジャズファンではないですが。

それで、ジャズバー2003、2005、2007の3枚を、買いました。
いいですね。
誰が歌ってるのか、判りませんが。ジャケットに書いてるけど、
あまり、見てません。名前くらいは聞いたことある人がちらほらです。

寺島氏は、オーディオの評論はバカみたいですが、ジャズに関しては、
ただならぬ情熱を持っていそうです。

私は元々は、ポールモーリア系統の曲が好きでした。
レーモンルフェーブル、からベリ、など。
存命の方は、カラベリのみです。

この方達で、イージーリスニングは完結したようですね。
これを越える方は、出てこなさそうです。

134ゼロキューニーゴー:2019/11/05(火) 12:30:00 HOST:ai126151007070.55.access-internet.ne.jp
>>133 イージーリスニングは完結したようですね。

ジェームズ・ライトという方もいましたね。

ところでイージーリスニング系で、自身でピアノを弾きピアノの合成録音で作曲も
した人がいたんですが名前を忘れました。

ドロンさん知りませんか。

135アラン・ドロン:2019/11/05(火) 12:52:12 HOST:softbank219168067040.bbtec.net
ジェームスラストです。ドイツ人です。
自身でピアノを弾く人は、ポールモーリアでした。
彼は、元は、フランク・プールセル・オーケストラのピアニストでした。

合成録音で作曲したかどうかはわかりませんが、作曲もしてます。
レーモンルフェーブルもカラベリも、作曲した曲があります。
ジェットストリームで使われてた曲です。他にもありますが。

日本航空から依頼を受けて作った曲です
その他、カラベリは、初代のホンダ・プレリュードが、ホンダから依頼されて、
光と風のプレリュードという曲を作りました。

1978年か1979年の話です。CMソングです。テレビで放映されたのを
覚えてます。

古い人では、マントバーニー、ヘンリーマンシーに(ムーンリバー作曲)
グレンミラー、フランク・チャックフィールド何ていますが、
ほとんど、聴いてません。
この頃のは、まだ、楽器の数が少なく、煌びやかな華やかな雰囲気は
まだ出てないです。
しかし、ジャズが好きな人には好まれるかも。
特に、古いジャズが好きな人には、一脈通じる、曲風があるかも。
カラベリは、今年の4/1日に亡くなっていたのですね。
知りませんでした。

とまあ、話が長くなりましたが、またです。

136とりあたま:2020/03/30(月) 00:44:33 HOST:ai126189189091.58.access-internet.ne.jp
タワーが出した岩崎宏美は音は良いけど、なんかビミョー
アンプにモードスイッチがあればモノラルにして、ついでにトンコンがあればドンシャリにして聞いた方がらしいかも知れんのう( ´△`)
しかし油の乗り切った時期の筒美御大は流石りゅうせき流れ石、南流石は振付師やな(*´ω`*)

137くろねき:2020/03/30(月) 01:43:46 HOST:fpoym3-vezC1pro25.ezweb.ne.jp
>>136
だいぶ前に出たベスト版CD(リマスター音源+新録?)を
リッピングして聴きますたが、機器に対して変調率過大になるのか、
一部の曲で音が割れるので、再生ソフト側で信号レベルを2dB弱落としたことが。
リッピングの仕方も含めて、どこか失敗してるのかもしれませんが。

リマスター音源には首を傾げるものがあるらしく、
CD-4の信号らしきものがそのまま入ってるものもあるとか。
そういえば2000年代のリマスター音源は質がイマイチと、
最近どなたかがどこかのスレに書いてらしたやうな。

138ちょっとだけ:2020/03/31(火) 22:28:38 HOST:p1229004-ipoe.ipoe.ocn.ne.jp
「だいぶ前に出た」CDでは、プリエンファシスかかってたりするのが要注意ですね。
リッピング・再生ソフト側では、デエンファシスしてくれないのが普通みたいです。
(デジタル領域でデエンファシスするするのは邪道という説も。)

RIAAイコライザーカーブみたいな極端なハイ上がりではないので、ちょっと聞き、
ハイレゾ化されたみたいに聞こえたりもしますが、よく聞くと、腰が浮いた
チャラい音に聞こえます。

CDプレーヤーでの再生音と、リッピングしたデーター再生を切り替えて聴いて、
明らかに音域バランスが違うようなら残念でしたでしょうね。

SACDのDSDデーターをリッピングしてくれるソフトは無いのでしょうか?

139とりあたま:2020/04/02(木) 15:35:47 HOST:KD182251113072.au-net.ne.jp
SACDはコピー出来ないのが売りだったから無理じゃないかな?
しかしSONYは商売のことばかり考えて規格を決めたもんだから
DSDで録音するとマスタリングが出来ないのでわざわざPCMに変換してから編集作業しなければならないというアタマの悪さw

140Joe:2020/04/03(金) 11:56:10 HOST:M014009147224.v4.enabler.ne.jp
>>138
ビクターは方針かなんかでプリエンファシス掛けてなかったんじゃない?

SONY コロムビア パイオニア 東芝EMI 徳間 は掛かったのが多数存在するけど

141ワッチ:2020/04/03(金) 16:26:36 HOST:p11093-ipngnfx01marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp
>>139

SACDの規格策定にはSONYだけじゃなく、多くの外部の会社や情報工学のトップクラスの大学教授、録音業界の人も関わってました。だから、DSDデータ段階での編集作業が不可能なのも、それに伴う不便さも十分わかっていたはずです。にもかかわらず1ビットを選んだのは、CDが硬い音質という世間の評価に対する深い反省があったからでしょう。

編集作業に関しては、DXDデータに変換すれば音質劣化を最小限に抑えて行えるという一定の回答が示されたので、録音業界出の委員も納得したのでしょうね。

142ワッチ:2020/04/03(金) 16:45:54 HOST:p11093-ipngnfx01marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp
>>140

16ビットだとレベルが下がった時に量子化歪みが目立つんですよ。特に音楽信号に含まれる高域成分は小さいので、CDの規格立ち上げの時にこれをなんとかしたいと思ったのです。だったら高域のレベルを上げて記録すれば量子化歪みは減らせると思いついたのですが、いざ再生側でその分高域をデジタル段階で下げると(ディエンファシス)、元の木阿弥で歪が増えちゃう。アナログフィルターでやれば量子化歪みは抑えられるけど、反面せっかくのデジタル録音の意味が半減する…という塩梅で、ダメダメの規格だったのですよ。だからどうするかはメーカーによってマチマチでした。今はエンファシスのかかったCDなんてありません。

143ちょっとだけ:2020/04/03(金) 22:47:35 HOST:p1229004-ipoe.ipoe.ocn.ne.jp
昔のCDで海外マイナーレーベルなどでは、民生用の Sony PCM-F1あたりを使ってて、
デフォルト設定ではエンファシスONだったりしたとか。

DSD音源の編集・マスタリングは、PCM(DxD)に変換してから操作して、
SACDならこれを再度DSDに変換ですが、今どきのハイレゾ対応機器で DxD再生に
対応してるなら、PCMのまま配信ダウンロードの方が良いのではと思えてきます。

144ワッチ:2020/04/03(金) 23:48:42 HOST:softbank126140165149.bbtec.net
>>143 今どきのハイレゾ対応機器で DxD再生に対応してるなら、PCMのまま配信ダウンロードの方が良いのでは


 そこで1bit VS マルチビットになるんですね。何故か1bitの方が滑らかに聞こえるので、1bit
の方がアナログっぽくて良いという意見と、いやマルチビットの方が音に芯がある、みたいな感想の
水掛け論が延々と・・・。

145くろねき:2020/04/03(金) 23:55:37 HOST:fpoym3-vezC1pro11.ezweb.ne.jp
皆さんこんばんは。

>>144
大抵は最終的にΔΣ変調の信号になるんだから一緒じゃね?なんて話も…。

146ワッチ:2020/04/04(土) 10:34:43 HOST:softbank126140165149.bbtec.net
>>145 大抵は最終的にΔΣ変調の信号になるんだから一緒・・・


 今はADもDAもΔΣ変調ですからね。最終的にも何も最初からソレ。
でもSACDプレーヤーで聴き比べるCDとSACDはやっぱりなんとなく上記の
音質傾向の違いがあるような・・・。

147ちょっとだけ:2020/04/04(土) 21:36:10 HOST:p1229004-ipoe.ipoe.ocn.ne.jp
> 今はADもDAもΔΣ変調ですからね

前世紀の終わりごろからΔΣが主流になって、早稲田大の山崎先生が、
1bitストリームのまま記録しておいて、再生側で帯域を決めれば良いと
提案したあたりがDSDの始まりだったかと思います。

CDの次の規格を考えた時、ハイbit/ハイfs PCMの DVDオーディオに対抗して、
ソニーが切り札として持ってきたのが DSDの SACDだったような。

>でもSACDプレーヤーで聴き比べるCDとSACDはやっぱりなんとなく上記の
>音質傾向の違いがあるような・・・。

これは私も感じます。でもマスタリングがDxDで音決めしてるなら、
そのまま聞いたほうが良いのではないか?と、
(もちろん、スタジオと家庭では機材が全然別ではありますが。)

148ワッチ:2020/04/05(日) 11:37:15 HOST:softbank126140157067.bbtec.net
>>前世紀の終わりごろからΔΣが主流になって、早稲田大の山崎先生が、
1bitストリームのまま記録しておいて、再生側で帯域を決めれば良いと
提案したあたりがDSDの始まりだったかと思います。


早稲田の山崎教授が1bitを研究してたのは、おそらく80年代後半あたりではないでしょうか?
でなければ次世代CDの規格策定が模索されはじめた90年代初頭と時間が整合しないからです。

 SACD VS DVDオーディオの構造は以前のβ対VHSのそれと変わらないですね。ソニー陣営対
松下陣営。どっちが先で後かは知りませんが、私にとってそれはどうでもいい事です。
両方式とも一長一短がありますね。

 DVDオーディオはCD技術の延長線上にありますが、機器としてはモニター画面が必要だったり
(後に機械の画面でも操作できるように改善)されましたが、どうもDVDオーディオは映像と音が
一体になったものが次世代オーディオの形と思っていた節があります。
で、大半のオーディオマニアからはソッポをむかれた格好になりました。

 SACDは先に書きましたように編集ができないという致命的な欠点があり、編集をするには
一度マルチビット(DXDデータ)に変換するかもしくはアナログにしてからもう一度DSDデータに変換という
何のためにデジタル録音しているのかといった手順を踏むことになります。
ただ、実質的にDXDに変換を経由したソフトやアナログ変換を経由したソフトをエンドユーザーが気づくことは
不可能と思われますので、それほど問題視することではないかもしれません。


 個人的にはマルチビット、例えば24bit192kHzのレートで録音、編集して最後にDSDデータに変換するか、
DSDで録音―DXDデータ変換で編集―DSDデータに書き戻し、で良いと思いますけどね。

149ちょっとだけ:2020/04/06(月) 20:41:41 HOST:p1229004-ipoe.ipoe.ocn.ne.jp
>>148
ネタ元の雑誌(PROSOUND 1999年4月号)を見直すと、確かに「20kHzでは不十分」
と議論が出始めたのが85年頃で、同じ頃から、山崎先生の1bit記録の実験が
行われてたようです。

雑誌記事が出た時期と混同してましたね。IBEE'98の、次世代オーディオと
レコーディングに関するシンポジウムのレポートの中で、歴史を振り返る
発言があったということでした。

>>1bitストリームのまま記録しておいて、再生側で帯域を決めれば良いと

なので、アナログやPCMに変換するのもありですね。
SACDのリッピングは無理みたいなので、私も、SACDプレーヤーのアナログ出力を、
TEAC SD-500HRレコーダーで、5.6MHz DSD記録して、DSFファイルにしてます。
2.8MHzでなく5.6MHzにしたのは、素人なりに、同じ帯域にノイズが重なると
まずいかもと思ったからです。

プリエンファシスCDは、SD-500HRはデジタル入力でもデエンファシスが効く
(邪道?、デジタルコピーなのにビットイコールにならない)ので、
44.1kHz/24bitで wavファイルにしてます。

150ワッチ:2020/04/07(火) 12:50:18 HOST:p11093-ipngnfx01marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp
>>149 2.8MHzでなく5.6MHzにしたのは、素人なりに、同じ帯域にノイズが重なると
まずいかもと思ったからです。


シェイピングされたノイズは、WeveSpectraを使えば観測できますよ。同じ2.8MHzで
コピーしてみて増えるかどうか、ですね。でもAD及びDAのフィードバック次数によってノイズの出方が異なってくるので
(ttps://corporate.jp.sharp/rd/journal-77/pdf/77-14.pdf  の図3参照)一概にノイズ変化が
どうなるか言えません。私個人的にも、確かに2.8より5.6にした方がノイズの影響が多少でも軽減
出来そうな気がしますが(笑)。


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