NMB48が大躍進、AKB48とともに秋元作品がワンツー・フィニッシュ達成
AKB48の姉妹グループとして大阪・難波を拠点に活動するNMB48の6枚目となるシングル「北川謙二」が今週の首位を獲得した。
どこをどう読んでも“男性の名前”でしかない四文字をタイトルに冠した同曲。
この度、国民的アイドルグループの曲名に見事抜擢された北川謙二さんとは、AKB48の映像作品を担当する実在の人物だそうだ。
そんな完全に男前(?)なタイトルとは裏腹に、肝心の曲の方はというと、恋する男子の切ない嫉妬心を軽快なサウンドにのせて歌った完全なる王道ポップ・チューンだ。
NMB48は本作でBillboard JAPAN HOT100において3rdシングル「純情U-19」そして前作「ヴァージニティー」以来3度目の首位獲得となった。
そして、NMB48より1週間早く発売されたAKB「UZA」も、首位こそ妹分に明け渡したものの依然としてセールス好調、しっかり2位をキープしている。
3位以降は男性陣ひしめく混戦模様。
まずはEXILEの派生グループ、THE SECOND from EXILEによるデビューシングル「THINK'BOUT IT!」がエアプレイで2位、セールスで4位とバランスよくポイントを稼ぎ3位にチャートイン。
続く4位はTHE SECOND from EXILEを打ち破りエアプレイチャートで首位を獲得した3人組バンドback numberの「青い春」。
彼らの出世作となった2ndシングル「花束」もラジオ各局のオンエアを通じて世間に浸透、チャートをじわじわ登りつめていったように、同曲の今後のチャートアクションにも期待がかかる。
そして、セールスチャートにおいてNMB48、AKB48に続いて3位を獲得、根強い人気を証明してみせたflumpool「Answer」が5位となった。 http://www.billboard-japan.com/common/sys/img/news/00000008/8328/image.jpg http://www.billboard-japan.com/d_news/detail/8328