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ショートショートの場末の路地裏

1工藤伸一:2002/09/08(日) 17:37
このスレは講談社刊「小説現代」にて長期連載されている公募企画
「ショートショートコンテスト」の優秀作品を集めた作品集の書名
「ショートショートの広場」からのもじりですが、たいした意味は
ありません。いい作品が産まれれば本家の「ショートショートコン
テスト」に応募してみようという魂胆で、思いつきで書いていこうと
考えています。「ショートショートコンテスト」はもともとショート
ショート界の大御所で誰もがその名を知っている故・星新一氏が選者で、
星さんが亡くなってからは、ミステリー・ブラックユーモア系の
ショートショートで有名な直木賞作家の阿刀田高氏が選者を引継ぎ、
1979年の第一回の開催以来、延べ30年以上も続いている、ショート
ショート界の登竜門的存在です。ここから産まれたプロ作家も珍しく
なく、ウィークリーファミ通で「1999年のゲームキッズ」を連載したり
SPEEDの主演映画「アンドロメディア」やテレビドラマ「BLACK OUT」
の原作者でCGムービーアーティスト発掘番組「D`sガレージ」のコメン
テーターとしても知られる渡辺浩弐氏や、アニメ原作者やテレビ放送
作家としても大活躍中の藤井青銅氏、オカルト・ホラー・ミステリー系
ショートショートアンソロジー「異形コレクション」の編者として有名
な井上雅彦氏など、そうそうたる顔ぶれです。他にも多くのプロ作家の
かたがたがいらっしゃいます。出来ればこういったラインナップの中に
僕の名前も連ねたいとの思いから、がんばって創作していこうとの決意
を固めている次第であります。感想や自作の発表の場として使っていた
だいても結構ですので、ご注目くださいませ。

284北海道日本ハムファイターズ:2004/08/08(日) 12:59
北海道日本ハムファイターズ
 http://homepage2.nifty.com/draft-fighters/index2.html

285北海道日本ハムファイターズ:2004/08/08(日) 13:07
北海道日本ハムファイターズ
 http://www1.odn.ne.jp/bigbridge67/flyers1.htm

286北海道日本ハムファイターズ:2004/08/08(日) 13:11
北海道日本ハムファイターズ
http://www.bnn-s.com/bnn/bnnTopics?news_cd=220011024675
http://www.bnn-s.com/bnn/bnnTopics?news_cd=220011024687
http://www.bnn-s.com/bnn/bnnTopics?news_cd=220011024691

287北海道日本ハムファイターズ:2004/08/08(日) 13:16
北海道日本ハムファイターズ
http://ja.wikipedia.org/wiki/��掩�ャ����í�ゃ�ゃ�若��

288まる:2004/08/08(日) 13:17
 このたび、「直木賞のすべて」子さんが編纂したという、直木賞受賞作のう
ち、現在では入手困難な作品ばかりを集めた「消えた受賞作 直木賞編」(メ
ディァ・ファクトリー)という本が刊行されました。
 ベストセラーになるなど、評判にもなっているようです。
 芥川賞受賞作ならば、文藝春秋社から「芥川賞全集」なる本が刊行されてい
て、公立図書館にも常備され、全作読破はすぐにでも可能なのですけど、直木
賞受賞作ではその種の本がありません。
「選集」であるならば、「オール讀物 100回記念直木賞受賞傑作短篇35」
(平成元年3月臨時増刊号)というムックがあるものの、全作収録ではありま
せんし短編に限られます。
 収録されていない作品については、単行本を揃えるしか方法がないのですが、
その入手が困難なので、今回の刊行になったのだそうです。
 それならばと、「SSの広場を語ろう」子の方でも、自分の蔵書の中から、
直木賞・芥川賞受賞作(受賞辞退を含む)が「文庫本」でどれだけ揃っている
かを調べてみました。

289まる:2004/08/08(日) 13:18
 もっとも、
「古本屋さんに行って、お金さえ出せば、ある所にはある」
 のですけど、ここにあるのは、古本については「50円均一」、「 100円均一」
のものばかりです。
 これから集めようという人のために参考までに触れますと、唐沢俊一先生の
「古本マニアの雑学ノート」(幻冬舎文庫)によりますと、ショートショート
集でも何でも、一つの分野で集め始めたら、何でも2年程度で揃ってしまうの
だそうです。
 なお、最近の作品になると文庫本そのものになっていませんので、調査範囲
は「第 119回」までとし、さらに時代によって幾つかに細分化してみました。

290まる:2004/08/08(日) 13:19
《第51回(昭和39年上半期)から 119回(平成10年上半期)まで》
 直木賞 83組のうち79組(96%) 芥川賞 70組のうち57組(82%)
 いわゆる、「五木寛之先生以降」と呼ばれている時代です。
 直木賞の96%という数字は、古本屋さんの店頭を回っていれば、ほとんど読
めるということを意味しています。
 入手が困難と言われている、藤井重夫「虹」(春陽文庫)もありました。
 これは、「直木賞のすべて」子さんが、 2,000円か 3,000円を出して買った
という本です。

《第21回(昭和24年上半期)から第50回(昭和38年下半期)》
 直木賞 38組のうち22組(58%) 芥川賞 27組のうち17組(63%)
「五木寛之先生以前」と呼ばれている、直木賞の元気がなかった時代です。
 いくら数字が低くても芥川賞の場合ならば全集がありますけど、直木賞の場
合はありませんので、4割以上の作品が読むのが不可能になっているわけです。

291まる:2004/08/08(日) 13:20
《第1回(昭和10年上半期)から第20回(昭和19年下半期)まで》
 直木賞 16組のうち3組(19%) 芥川賞 22組のうち2組(10%)
 直木賞と芥川賞も、文庫本に限っては、どちらも読むのが困難な時代です。
 合わせて5編のうち1編は、「受賞辞退」となった山本周五郎先生の作品集
「小説 日本婦道記」(新潮文庫)です。
「受賞辞退作」だけが生き残っているのは皮肉であると、「直木賞のすべて」
子さんも指摘していました。
 この作品集には、授賞の対象となった全31編のうち、11編が収録されていま
す。
 今回の調査では、このように「一部収録」の場合であっても、「入手済」と
して扱いました。

292まる:2004/08/08(日) 13:20
《第1回から第 119回まで》
 直木賞 137組のうち 104組(76%)芥川賞 119組のうち76組(64%)
 さらに、直木賞と芥川賞を合わせると、「 256組のうち 180組(71%)」と
いう数字になりました。
 なお百分率は、小数点以下を切り上げています。
 集めた本はどうしているかと言いますと、ちゃんと読んでいて、某所で芥川
賞・直木賞受賞(候補)作の紹介をするのに役立てています。
 乱歩賞でも似たような「調査ごっこ」ができますけど、受賞作は総て講談社
文庫の全集に収録されていますので、「候補作」の調査の方が楽しめます。

293まる:2004/08/08(日) 13:21
 さて、芥川賞・直木賞受賞作の収集に欠かせないのが「新古書店」の存在な
のですけど、比較的近くにあった店が数年前に、良く利用していたもう1件も、
つい先日に閉店になってしまいました。
 数年前に閉店した方は、駅から歩くためもあって、1度しか行ったことがな
かったのですが、星新一編「ショートショートの広場3(旧版)」(講談社)、
邸永漢「香港」(第34回直木賞・中公文庫)、豊田譲「長良川」(第64回直木
賞・光人社文庫)といった入手困難な本が、「背取り屋」さんにも遭わないま
ま 100円均一で並んでいました。
 直木賞受賞作については、「直木賞のすべて」子さんさえもが入手に苦労し
たという本で、また行こうと思っている間に閉店になってしまいました。

294まる:2004/08/08(日) 13:21
 入手困難な本については、例えば、前に工藤さんに紹介した古本屋さんを覗
いてみますと、
「お金さえ出せば、ある所にはある」
 ということを知るのですけどね。
 ところで、この工藤さんに紹介した古本屋さんは、お客さんの交流のための、
渋いレイアウトのミニコミ誌を発行しています。
「作品発表の本道は印刷媒体だから、こちらにショートショートを発表してみ
ては」
 とも助言していたのですが、その後、どうなりましたでしょうか。

295まる:2004/08/08(日) 13:22
 北海道の観光地図を眺めていて目を引くのが、ほかの地方と違って私鉄がほ
とんど見られない中、ワインの産地である池田という所から、歌手の松山千春
さんの故郷である足寄を経て、ハッカの産地である北見という所に向かう、
「北海道ちほく高原鉄道・ふるさと銀河線」という私鉄が敷かれていることで
す。
 線路の規模だけで比べると、阪神電鉄(支線も含む)の 3.5倍にもなります。
 ほかの私鉄は、札幌の地下鉄とか函館の路面電車といった、小規模な会社し
かないわけですから、いかに特異な存在であることが分かります。

296まる:2004/08/08(日) 13:23
 長いこと、
「どうしてこんな所に『大私鉄』が」
 と不思議に思っていたのですけど、その後、その地域選出の有力な政治家が
マスコミを賑わすようになって、なるほどと思いました。
「政治家の実力」という物は、こういう所に出るわけで、ほかの人は知りませ
んけど、私は、
「すごい人だな」
 と思いました。
 しかしながら、その政治家も失脚してしまい、運命を共にするように廃線が
決定、さらには「北海道新幹線」の延長も遅れてしまう様子です。

297秘するが花:秘するが花
秘するが花

298秘するが花:秘するが花
秘するが花

299秘するが花:秘するが花
秘するが花

300秘するが花:秘するが花
秘するが花

301関口知宏氏(関口jr)スレッド:2004/08/15(日) 14:16
関口知宏氏(関口jr)スレッド
http://www.geocities.co.jp/Milano-Cat/9743/bs12000/
http://hobby6.2ch.net/test/read.cgi/train/1092152700/

302第三回文学フリマ:2004/08/15(日) 14:20
第三回文学フリマについて重要なお知らせ

文学フリマの開催日時・会場に変更がありました。ご迷惑をお掛けして申し訳あり
ません。
下記の開催日時・会場で正式決定になります。

開催日時 2004年11月14日(日)
開場11:00〜終了16:00
場所 東京都中小企業振興公社 秋葉原庁舎 第1・第2展示室
(JR線・東京メトロ日比谷線 秋葉原駅徒歩3分、都営地下鉄新宿線 岩本町駅
徒歩5分)

303あのころの未来─星新一の預言:2004/08/15(日) 14:51
あのころの未来─星新一の預言
http://www.shinchosha.co.jp/shinkan/nami/shoseki/459801-1.html

304宮本 </b><font color=#FF0000>(u5lM5bao)</font><b>:2004/08/20(金) 21:34
前に二度ほど書いたはずです。
2ちゃんねるのショートショートスレや工藤さんのホムペではなく、僕のホムペまたは創作文芸板の捨てられた地下スレで話しましょう。
この件について、ここに書き込むのは工藤さんに迷惑がかかることは想像がつくと思いますが。

305宮本 </b><font color=#FF0000>(u5lM5bao)</font><b>:2004/08/20(金) 21:45
>ショートショートレビューについて
僕の書き込みに反発する方が多かったこと。そしてアンチ宮本の名無しさんと『もう、でしゃばらない』と約束したことにより中断しました。

それに、僕は批評家ではなく物書きです。批評家きどりはカッコ悪いっすから。

306宮本 </b><font color=#FF0000>(u5lM5bao)</font><b>:2004/08/20(金) 22:03
>>275
嘉門さんの件は、実力ではなくコネの力です。
歌詞も、僕の提供したオリジナルとはかなり違います。
それでも印税は入ってくるらしいので、初印税体験が楽しみです。

まるさんはフェミニストなんですか?
嘉門さんに提供したオリジナルは、モロにアンチフェミソングだったりします。
ショートショートと関係のない話題で…m(_ _)m…。

307工藤伸一 </b><font color=#FF0000>(lPe6tSdk)</font><b>:2004/08/24(火) 21:40
>>宮本さん
『ショートショートの広場』収録時に印税はなかったんですか?

ちなみにここは僕自身が余り書き込んでないこともありますから、
基本的にはどんな話題をしていただいていても構いませんよ。

無意味なコピペの類は困りますけれど。

308ショートショート作家:2004/08/29(日) 14:01
岡田 三郎 おかだ さぶろう 北海道生れ

http://www.littera.waseda.ac.jp/sobun/o/oo030/oo030p01.htm

渡辺 温 わたなべ おん 北海道生れ
http://www.aozora.gr.jp/index_pages/person20.html

309日本推理作家協会賞リスト:2004/08/29(日) 14:16
日本推理作家協会賞リスト
(誤植が多いのが玉に傷だけど、大労作・非公式リストです)

http://edgars.hp.infoseek.co.jp/japan/all1962.htm
http://edgars.hp.infoseek.co.jp/japan/all1965.htm
http://edgars.hp.infoseek.co.jp/japan/all1968.htm

http://edgars.hp.infoseek.co.jp/japan/all1994.htm

310工藤伸一 </b><font color=#FF0000>(lPe6tSdk)</font><b>:2004/09/08(水) 01:11
>>308
最近の北海道出身作家だと京極夏彦大先生がいらっしゃいます。
直木賞受賞、デビュー作の映画化とまさに飛ぶ鳥を落とす勢いです。
ちなみに日記にも以前書いたことがありますが、僕の高校の先輩にあたるそうです。
とはいえこの方、ショートショート作家どころかロングロング作家という感じですが。

311秘するが花:秘するが花
秘するが花

312秘するが花:秘するが花
秘するが花

313秘するが花:秘するが花
秘するが花

314秘するが花:秘するが花
秘するが花

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秘するが花

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秘するが花

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秘するが花

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秘するが花

319秘するが花:秘するが花
秘するが花

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秘するが花

321秘するが花:秘するが花
秘するが花

322秘するが花:秘するが花
秘するが花

323秘するが花:秘するが花
秘するが花

324秘するが花:秘するが花
秘するが花

325秘するが花:秘するが花
秘するが花

326北海道日本ハムファイターズ:2004/09/12(日) 13:22
 あらゆる分野で、
「概要を知るためには、これ1冊あればいい」
 という本があると便利なのですけど、プロ野球観戦の場合は−−
 綱島理友「ボクを野球場に連れてって プロ野球面白ガイド」(朝日文庫)
 −−が、それに当たりそうです。
 今、新聞報道にある通り、プロ野球界の「構造改革」が行われそうな雲行きで、現在
「12」ある球団を、合併により「10」に減らすのだとか。
 寝耳に水の出来事で、先日、観戦に行きましたら、
「贔屓の球団がなくなっては堪らない」
 と、「合併反対」の署名を集めている人たちがいました。
 でも、「ボクを〜」を見てみますと、昭和25年には「15」もの球団があって、それが
合併により減らされて、現在の「12」球団になったことが分かります。
 今みたいに「うじうじ」せずに、
「最下位の球団が消滅」
 ときっぱり決めて、1年間を戦った事もあったみたいです。

327北海道日本ハムファイターズ:2004/09/12(日) 13:22
 あらゆる分野で、
「概要を知るためには、これ1冊あればいい」
 という本があると便利なのですけど、プロ野球観戦の場合は−−
 綱島理友「ボクを野球場に連れてって プロ野球面白ガイド」(朝日文庫)
 −−が、それに当たりそうです。
 今、新聞報道にある通り、プロ野球界の「構造改革」が行われそうな雲行きで、現在
「12」ある球団を、合併により「10」に減らすのだとか。
 寝耳に水の出来事で、先日、観戦に行きましたら、
「贔屓の球団がなくなっては堪らない」
 と、「合併反対」の署名を集めている人たちがいました。
 でも、「ボクを〜」を見てみますと、昭和25年には「15」もの球団があって、それが
合併により減らされて、現在の「12」球団になったことが分かります。
 今みたいに「うじうじ」せずに、
「最下位の球団が消滅」
 ときっぱり決めて、1年間を戦った事もあったみたいです。

328秘するが花:秘するが花
秘するが花

329北海道日本ハムファイターズ:2004/09/12(日) 13:23
 こうして見ますと、ほとんどの球団で親会社が変わっていて、親会社が変わらなくて
も球団名が変わっていることが分かります。
 12球団の歴史を図解にまとめてみました。
 どの球団も合併、分離を繰り返していて、他の球団との「関係」がないのは、ジャイ
アンツ、スワローズ、タイガース、カープだけです。
 ブルーウェーブも長いこと「純血」を守っていましたが、このたびバファローズとの
合併が決定しました。
 ややこしいことに、かつて、現在の北海道日本ハムファイターズを所有していた東京
の東急電鉄は、今ではヤクルトスワローズと提携を結んで、系列の東急百貨店などで
「優勝セール」をやる間柄です。
 現在の西武ライオンズを所有していた福岡の西日本鉄道も、自社電車の中吊り広告な
どで、
「西日本鉄道は福岡ダイエーホークスを応援しています」
 と、やっていたりして、もう目茶苦茶です。

330工藤伸一さんへ:2004/09/19(日) 12:38
 工藤伸一さん、9月の「くどうOFF」には、半年に一度ぐらいの企画で、蕎麦打ち
マニアの作家さん、S藤先生が本職並みの蕎麦を打ってくれます。
 私はどちらかというと「うどん派」であるものの、ここでのお蕎麦を食べると、町の
店で食べる気がなくなって困ります。
 S野先生がしゃしゃり出て来て、不揃いのお蕎麦を切ってくれ、皆はそれを有り難く
食べたりすることもありますけどね。
 ぜひご参加を。

331まる:2004/09/19(日) 12:44
 先日買った、曾野綾子先生のものに続いて、こんなショートショート集も見つけまし
た。

 三浦 哲郎「短篇集モザイクII ふなうた」 (新潮文庫)
 三浦 哲郎「短篇集モザイク III わくらば」(新潮文庫)
 藤井 青銅「団地になった男」       (朝日文庫)
 杉本 苑子「今昔物語ふぁんたじあ」   (講談社文庫)
 沼田 陽一「愛しき犬たちの物語」     (福武文庫)

332まる:2004/09/19(日) 12:45
「愛しき〜」は、直木賞候補にもなった、作品集「コメディアン犬舎の友情」(講談社
文庫)の続編です。
 ただし、「コメディアン〜」の方はショートショート集ではありません。
 近くの新古本屋さんにも置いてあったのですけど、
「いつでも買える」
 と思っているうちに、誰かが買ってしまいました。
「福武文庫だから、もう二度と手に入らないのではないか」
 と、逃した魚の大きさに後悔していたところ、別の新古本屋さんにあるのを見つけ、
今度はすぐに買いました。

333まる:2004/09/19(日) 12:46
 直木賞作家の半村良先生が創立されたそうですけど、「“身長”文学賞」という文学
賞があるそうです。
 名前は言うまでもなく、「新潮文学賞」のもじりです。
 どんな文学賞なのかと言いますと、出版した単行本を重ねていって、「作者自身の身
長」と同じになった時に祝う文学賞なのだとか。
 半村先生の多作ぶりが伺える文学賞です。
 そのままでは無理ですが、工夫次第で我々にも真似できそうです。
 例えば、掲載された「小説現代」誌と「ショートショートの広場」を、「重ねる」の
ではなく、「縦方向」に並べるわけです。

334まる:2004/09/19(日) 12:46
 それぞれ『21センチ』と『15センチ』ですから、宮本晃宏(宮本晃弘)さんの場合で
あるならば、
『21センチ×3本+15センチ×2本=93センチ』
 となります。
「ショートショートの広場」は2編収録ですので、2回に数えています。
 さらに宮本さんは、紅白歌合戦出場歌手、嘉門達夫師匠の冗談音楽、作詞担当者でも
あり、その作品はCDにも収録されていますから、これは長い方の『14センチ』で計算
して、合わせて『 107センチ』という数字となります。
 SF同人誌掲載分を含めてもまだまだですけど、条件が良くて、「小説現代」誌に3
回掲載になれば、今年中にも「受賞」に至りそうですね。
 そうなれば、今度は「横方向部門」に挑戦です。

335まる:2004/09/19(日) 12:47
 自分なりに規則を作って、選外佳作分などを含めても構いません。
 工藤伸一さんの場合は、写真週刊誌「フライデー」登場やテレビ・バラエティ番組
「銭形金太郎」出演(ビデオ・テープの丈で計算)、その他、Vシネマ出演なんかがあ
りますから、案外、既に「受賞作家」かもしれませんね。
 新聞の投書欄に登場した人ですと、いきなり『55センチ』が稼げたりするところに、
この「文学賞」の面白さがあります。

 私も計算してみましたが、商業媒体のみで、縦部門、横部門ともに「受賞作家」でし
た。
 私の場合もCD(CD−ROM)収録があるのですけど、雑誌の付録の扱いでしたの
で、雑誌の大きさで計算しました。
 宮本さんに比べて不公平にも思えますが、「文学賞」の性質上、仕方ありません。

336阿部敦良:2004/09/19(日) 16:44
工藤さん、実にご無沙汰です。
こちらはあれこれごたごた続きでしたが、工藤さんの方は如何でした?
いろいろあると思いますが、頑張りましょう。

それから、宮本さんもご無沙汰でした。
わからんことは放っておいて、ショートショート頑張ってくださいね。
そうそう、私もHPあるんですよ。
ショートショート関係の人も、書き込み入れてくれてますので、
良かったら遊びに来てください。

http://jid.no-ip.info

337岡江 美希のホームページ:2004/09/23(木) 11:58
岡江 美希のホームページ
http://www.jil.co.jp/miki_okae_top.htm
http://www.jil.co.jp/miki_profile.htm
http://www.jil.co.jp/miki_gazou1.htm

338関口知宏氏(関口jr)スレッド:2004/10/03(日) 15:59
関口知宏氏(関口jr)スレッド

http://www.nhk.or.jp/tabi/index.html
http://www.geocities.co.jp/Milano-Cat/9743/bs12000/
http://hobby6.2ch.net/test/read.cgi/train/1092151041/

339まる:2004/10/03(日) 16:15
 映画「冬のソナタ」その他による、空前の大韓民国(南朝鮮)・朝鮮民主主
義人民共和国(北朝鮮)ブームです。
 朝鮮関係の本を紹介してみました。

阿奈井文彦「アホウドリの朝鮮料理入門」          (新潮文庫)
茨木のり子「ハングルへの旅」               (朝日文庫)
呉  善花「スカートの風(チマパラム)
           −−日本永住をめざす韓国の女性たち」(角川文庫)
呉  善花「続・スカートの風(チマパラム)
              −−恨(ハン)を楽しむ人びと」(角川文庫)
呉  善花「新・スカートの風(チマパラム)
                −−日韓=合わせ鏡の世界」(角川文庫)
梶山 季之「李朝残影」                 (講談社文庫)
岸本 葉子「異国の見える丘−−与那国、舞鶴そして……」 (小学館文庫)
金  容権「韓国朝鮮ことわざ辞典」            (徳間文庫)

340まる:2004/10/03(日) 16:16
黒田 勝弘「韓国社会を見つめて《似て非なるもの》」    (徳間文庫)
黒田 勝弘「韓国人の発想」                (徳間文庫)
黒田 勝弘「ソウル原体験」                (徳間文庫)
黒田 勝弘「ソウル発 これが韓国だ」           (徳間文庫)
黒田 勝弘「ハングル はむずかしくない」          (徳間文庫)
黒田 勝弘「ぼくのソウル白書」              (徳間文庫)
黒田 福美「ソウル マイハート」            (講談社文庫)
高 信太郎「おもろい韓国人
            −−愛があるからここまで言える」(光文社文庫)
鷺沢  萠「君はこの国を好きか」             (新潮文庫)
渋田 哲也「国鉄マンがつくった日韓航路
        −−俺たちのプロジェクト『ビートル』物語」(日経文庫)
関川 夏央「海峡を越えたホームラン」           (朝日文庫)
関川 夏央「ソウルの練習問題−−異文化への透視ノート」  (新潮文庫)
長  璋吉「私の朝鮮語小辞典−−ソウル遊学記」      (河出文庫)
長  璋吉「普段着の朝鮮語−−私の朝鮮語小辞典2」    (河出文庫)

341まる:2004/10/03(日) 16:16
辻  真先「韓国を乗る・韓国を食べる」          (徳間文庫)
野田 秀樹「暮らしの単語集 韓国語」         (ナツメ社文庫)
宮塚 利雄「『北と南』をつなぐアリランとは何か」    (小学館文庫)
宮脇 俊三「韓国・サハリン鉄道紀行」           (文春文庫)
在韓日本女性ユニオン「韓国女性『厚化粧』の裏側」    (小学館文庫)

 問題、鷺沢先生の芥川賞候補作、「君はこの国を好きか」で指している「こ
の国」とは、どこの国のことでしょうか。
 日本人でもあり韓国人でもある主人公は、日韓を行き来しているので、どち
らとも取れるのですけどね。
 正解は大韓民国です。
 それは”はっきり”と言えることで、その鍵は題名にあります。
 実は日本語と朝鮮語(韓国語)は方言どうしと言っていいぐらい、ほとんど
同じ言語なのですけど、微妙に違うところもあって、それがここでの「を」の
使い方なのです。

342まる:2004/10/03(日) 16:17
 日本語の用例であるならば、ここは「君はこの国”が”好きか」でなくては
ならないのです。
 そこを鷺沢先生は「この国”を”」とし、朝鮮語の用例にすることによって、
”はっきり”と、大韓民国のことを表したわけです。
”うやむや”ではなく、”はっきり”という所も、韓国人の性格を表していま
す。
 とはいえ、そんなことはここだけの話で、大韓民国に行って実際に朝鮮語を
使う時には、「日本語方式」で通してしまって、KwaenChanhAYo (かまいませ
んYo)。
 この小説の題名にしても、言われるまで、「日本語としての不自然さ」にな
んて、気がつかなかったものと思われます。

343まる:2004/10/03(日) 16:17
 女優の黒田福美さんによる「ソウル マイハート」には、ところどころ金言
が出て来ます。
 例えば、黒田さんが、会えないとばかり思っていた韓国人に、いともあっさ
りと会うことが出来た場面には、こんなことを書いています。
『私は人というものはいかに扉を叩いていないかということに気づかされた。
開くはずなどないと思いこんで叩きもせずに見過ごしてきた扉が、いままでど
んなに多かったろうか』
 自分の小説をいかに雑誌に載せるかを考える時、この言葉が生きて来ます。
 宮本さんは眉村卓先生と会ったことがあるのでしたら、「ホシ計画」作家の
西秋生(妹尾俊之)さんとのコネクションは充分な筈なのですけどね。
 こんな言葉もあります。
『女優という職業は、誰もがな’り’た’い’と思うものだが、な’ろ’う’
とはしないものだ』
 女優の部分を作家に変えても同じですね。

344まる:2004/10/03(日) 16:18
 宮本さんが大韓民国に行くことがあったら、ぜひとも書店を覗いてみるとい
いです。
 もちろん「ショートショートの広場」の朝鮮語版があるかもしれないからで
す。
 朝鮮文字は読めなくとも、和田誠先生の表紙の絵がそのまま使われている可
能性がありますし、書名に漢字やローマ字が添えられていることもあります。
 もっとも、ショートショート・アンソロジー「SUDDEN FICTIO
N(超短編小説・世界編)」(文春文庫)の解説文には、
「ソウル在住のある編集者がよこした手紙には、『わが国ではショートショー
トはあまり書かれていません。我々韓国人は話が長いのです』と書いてあった」
 と、ありますので、その可能性は低いのですけど。

345工藤伸一 </b><font color=#FF0000>(lPe6tSdk)</font><b>:2004/10/08(金) 04:46
すっかりレスが遅れていて申し訳ありません。
明日にはまとめてレスするつもりです。

346真矢みきホームページ:2004/10/10(日) 13:52
真矢みき-オフィシャルホームページ
http://bloomi79.securesites.net/miki_maya/

347ウルトラQ全記録:2004/10/10(日) 14:11
ウルトラQ全記録
http://homepage.mac.com/onishi2/

348筒井康隆作品リスト:2004/10/10(日) 14:21
筒井康隆作品リスト
http://www.tenchi.ne.jp/~rszk/FAQ/Books/tsutsui-list.v2.2

349まる:2004/10/16(土) 18:23
 工藤さん、10月にも「くどう・おふ」があります。
 実は春から話は進んでいるのですけど、「くどう・おふ」の参加者で「パロディ雑
誌」の制作が進行中です。
 なかなか伝えられなくて困っていたのですが、工藤さんの寄稿もお願いします。
 柴田録三郎賞作家でネオヌル・ショートショート・コンテスト出身の夢枕獏先生や、
直木三十五賞作家で山本周五郎賞作家の篠田節子先生、SFワールド・ショートショー
ト・コンテスト出身の嬉野泉先生の寄稿もあったりします。
 もちろん、そのほかの人もいます。

350まる:2004/10/16(土) 18:24
 工藤さんには、小説現代にもコバルトにも掲載にならず、それでも「自信作である」
という作品があると思います。
 10編ぐらい用意して、優先順序も決めておいて下さい。
 私が「お手伝い」できるは、このぐらいです。
 あとはフロッピー・ディスク持参で会場に来るなり、世話役さんに郵送で託すなり、
「自分で道を切り開いて」下さい。

351まる:2004/10/16(土) 18:39
 自分が持っていないショートショート集を探すため、インターネット検索する事もあ
るのですけど、思ったほど成果は得られません。
 それでも先日、検索してみますと、
神坂  次郎「千人斬り」(新潮文庫)
小池 真理子「午後のロマネスク」(祥伝社文庫)
武田  武彦「お笑いショートショート集」(集英社文庫)
那須  正幹「少年のブルース」(偕成社文庫)
姫野カオルコ「A.B.O.AB」(集英社文庫)
三島 由紀夫「鍵のかかる部屋」(新潮文庫)
三谷  幸喜「オンリー・ミー 私だけを」(幻冬舎文庫)
村野  継弥「相手を不幸にしない会話」(うなぎ書房)
山本  文緒「絶対泣かない」(角川文庫)
米山  公啓「幻想病院」(双葉文庫)
 といったところが出て来ました。

352まる:2004/10/16(土) 18:40
 どれもこれも、どこの書店にでも置いてあって、背表紙を見た記憶のある本ばかり
で、特に急いで買う必要はなさそうです。
 でも、今までショートショート集である事に気づかなかった事は確かで、自分が、
「見ているようで、案外見ていない」
 ことを実感します。
 とりあえず書店で確認し、「絶対泣かない」は買いました。
「鍵のかかる部屋」については12編収録で、こちらは「短編集」でした。
「少年のブルース」は「文庫」と名乗っていますけど、文庫本ではないみたいです。

353まる:2004/10/16(土) 18:54
「ショートショートの広場」について語ろう(関連スレッド一覧)

http://book.2ch.net/test/read.cgi/books/1020230944/
http://book.2ch.net/test/read.cgi/bun/1044504711/
http://book.2ch.net/test/read.cgi/bun/1051512753/
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/bun/1051512956/
http://choco.lv3.net/test/read.cgi/news23/1056616840/
http://jbbs.shitaraba.com/bbs/read.cgi/movie/942/1031474238/

http://www2.aaacafe.ne.jp/free/j-kawada/main.bbs
http://hpmboard1.nifty.com/cgi-bin/bbs_by_date.cgi?user_id=PFH00675&amp;msg_per_page=10&amp;def=10

http://tokyo.cool.ne.jp/meikyu/art98/tdk9804.html
http://www.02.246.ne.jp/~poof/siyou/short_index.htm
http://homepage2.nifty.com/te2/m/ssld.htm
http://www5b.biglobe.ne.jp/~pocapoca/sub142.htm
http://www.geocities.co.jp/Playtown/7582/book_ss_hiroba.html
http://www.minc.ne.jp/~yoshir/yoshir/novel/hosikekaku.html
http://members.tripod.co.jp/yasui/kanso/9908.html

354まる:2004/10/27(水) 19:10
 9月10日(金)に「吉野家」に入って、新メニューの「マーボー丼」を頼んだとこ
ろ、既に発売中止とのこと。
 6月か7月にはありましたから、その間の出来事のようです。
 新・新メニューとして「牛カレー丼」がありましたので、代わりにそれを注文しまし
た、
 牛肉があるのなら、それで「牛丼」を作ればいいのにと思います。

355まる:2004/10/27(水) 19:11
「吉野家」の不思議なところは、旅行先に行って食事をする時、全国チェーン店は馬鹿
らしいので避けると思いますけど、なぜか、
「吉野家ならば許せる」
 と思えてしまうところです。
「地元の人が集まる店なので、こういう店の方が土地の雰囲気が味わえる」
 とか、「理由」はこじつけられますけどね。
 もっとも、私は、旅先で吉野家に入ったことはありません。
 ……といううちに、「すき家」で牛丼が復活したようです。

356まる:2004/10/27(水) 19:12
 8月7日(土)から夏の高校野球・甲子園大会が始まりました。
 甲子園大会の概要を知るならば、
 森岡浩「まるわかり甲子園全記録」(新潮文庫)
 が便利なようです。
「夏の甲子園大会」は、原則として1都道府県につき1校の出場で、夏の帰省シーズン
と重なることもあって、独特の郷土愛を醸し出す場となります。
 その一方、都道府県によっての力の格差が無視できなくて、実力差のありすぎる対戦
を生み出す結果にもなっているようです。

357まる:2004/10/27(水) 19:12
 ファンの中には、
「ベスト16ぐらいに煮詰まって来ないと、面白い試合が出て来ない」
 と断言する人もいます。
 その「欠点」を補っている形になっているのが「春の甲子園大会」で、こちらは実力
本位で32校を選ぶので、実力のある都道府県からは、例えば愛知県や和歌山県からは一
気に4校が出ることもあります。
 その代わり、こちらは出場できない都道府県がどうしても出てしまい、反対に、複数
が出場する都道府県でも、地方大会で負けた学校の「復活」があったりして、「夏の地
方大会」特有の、
「負けたら終わりの緊張感」
 が乏しかったりします。

358まる:2004/10/27(水) 19:13
 どちらが優れているという問題ではなく、どちらも必要というわけです。
 新聞の投書欄に、
「夏の甲子園大会に、参加校が多い大阪府や神奈川県から1校から出場できないのは不
公平」(要旨)
 とありましたけど、春夏合わせることによって、不公平がなくなるわけです。
 他所から生徒を連れてくる「野球留学」の是非が語られることも多いですけど、物の
考え方でも食べ物の好みでも、この「3年間」で決まってしまい、その土地に染まって
しまうので、一概に「他所の人」扱いするのは間違っているように思います。

359まる:2004/10/27(水) 19:13
 それはともかく、私は「ヨン様ブーム」の前から大韓民国のファンで、しばしば渡る
のですけど、帰り道のJR連絡船の中で、電波状態が悪いテレビから甲子園大会が映し
出されると、
「日本に帰って来たな」
 と、しみじみ思います。
 もっとも、甲子園大会には、日本統治時代に、大韓民国(南朝鮮)や朝鮮民主主義人
民共和国(北朝鮮)からの出場もあったのですけどね。
 ……といううちに、北海道代表の「駒大苫小牧高校」が優勝しました。
 おめでとうございます。

360まる:2004/10/27(水) 19:14
 かねてから注目されていた9月18日(土)のプロ野球公式戦、貰い物で自分の懐は痛
まないものの、バックネット裏席の切符がたちまち「紙切れ」に化けてしまいました。
 観戦できないのは残念ですけど、「歴史的な日」の切符ということで、却って「付加
価値」が出るのかな。
 せめてもと、オフ・シーズンに開催されるプロ野球マスターズ・リーグに、この切符
で入場できるとか、救済があってほしいものですね。
 それにしても、切符を手に入れた時には、観戦日が、まさかこんな日に当たるとは思
いませんでした。

361まる:2004/10/27(水) 19:15
 NHK総合テレビジョンでは、中止になった野球中継の時間帯を埋めるために急遽、
関口知宏(関口宏 Jr.)さんの「日本縦断鉄道 12000キロの旅」が差し込まれていまし
た。
 これはこれで私が楽しみにしていた番組だったので、複雑な気分です。
 この番組は今まで深夜、早朝などの放映で、コールデンの時でも衛星テレビジョンで
の放映で、いわば、「和歌山・本町通り商店街での営業」だったわけです。
 それが、今回の出来事で、いきなり、土曜のゴールデン、「東京・銀座四丁目での営
業」に抜擢されてしまったわけです。

362まる:2004/10/27(水) 19:15
 野球でも、主力選手が怪我で戦列を離れた時に、新人選手が起用されて穴を埋めるわ
けですけど、テレビジョン番組でも同じ現象が起きたわけです。
 失礼ながら、関口知宏さんはあまり知られていない俳優さんだったので、一気に顔と
名前を売る機会となった今回の番組差し替えは、「特需」の役割を果たしたわけです
ね。
 翌日に放映された、「サンデー・モーニング」の関口宏氏は、スポーツ・コーナー
で、口には出さなかったものの、内心、
「国鉄スワローズの古田選手にあっぱれだ」
 という気持ちだったのでしょう。

363まる:2004/10/27(水) 19:16
 プロ野球が中止になって「大喜び」したのは、関口知宏氏や関口宏氏だけではなく、
番組に登場した、日本全国の「おばあちゃん」たちもそうでしょうね。
「NHKに出た」
 と自慢しても、設備が必要な衛星テレビジョンで見て貰えず、総合テレビジョンで放
映される日でも、ちょうど畑作業の時間と重なってしまいます。
 そもそも15分生番組の時には、本人が取り上げても貰えませんでした。
 もちろん、ビデオ・テープの回し方なんか分からず、9月20日(祝・月)の午前10時
という時間だって何だか中途半端です。

364まる:2004/10/27(水) 19:16
 そのあげく、「嘘つき」呼ばわりする人まで現れて、ふて腐れてしまった「おばあち
ゃん」だっていたに違いありません。
 そこに突如、
『土曜ゴールデンのNHK総合テレビジョン放映』
 が飛び込んで来たわけです。
「**さん、本当にNHKに出たんだね」
「見たよ見たよ」
「本当はね、また嘘だと思っていたんだよ」
 親戚だって急に増えちゃって、あちらこちらから電話が入って、全国の「おばあちゃ
ん」が、胸を張りながら報告を受けている様子が目に浮かぶようです。

365秘するが花:秘するが花
秘するが花

366秘するが花:秘するが花
秘するが花

367まる:2004/11/14(日) 12:47
《夕刊フジ連載、イラスト・エッセイ・シリーズ(1)》

山口  瞳・山藤章二
 「酒呑みの自己弁護(飲酒者の自己弁護)」      (昭和47年・新潮文庫)
筒井 康隆・山藤章二
 「狂気の沙汰も金次第」               (昭和48年・新潮文庫)
吉行淳之介・山藤章二
 「偽食物誌−−すすめすすめ勝手にすすめ」   (昭和48年〜49年・新潮文庫)
井上ひさし・山藤章二
 「巷談辞典」                 (昭和49年〜50年・文春文庫)
渡辺 淳一・山藤章二
 「午後のヴェランダ」                (昭和51年・新潮文庫)
山藤 章二・渡辺淳一
 「パンの耳(午後のヴェランダ)」         (昭和51年・集英社文庫)
藤本 義一・山藤章二
 「サイカクがやって来た」              (昭和52年・新潮文庫)
佐藤 愛子・山藤章二
 「男の学校」                   (昭和52年・集英社文庫)
青木 雨彦・山藤章二
 「にんげん百一科事典」              (昭和53年・講談社文庫)

368まる:2004/11/14(日) 12:47
《夕刊フジ連載、イラスト・エッセイ・シリーズ(2)》

中島梓(栗本薫)・山藤章二
 「にんげん動物園」                 (昭和55年・角川文庫)
つかこうへい(金原峰雄)・山藤章二
 「つかへい犯科帳」              (昭和56年〜57年・角川文庫)
三田 誠広・黒鉄ヒロシ
 「都の西北」                    (昭和57年・河出文庫)
村松 友視・山藤章二
 「私、小市民の味方です。」             (昭和58年・新潮文庫)
筒井 康隆・山藤章二
 「玄笑地帯」                 (昭和58年〜60年・新潮文庫)
景山 民夫・山藤章二
 「食わせろ。−−森羅百象ナマ殺し」        (昭和61年・講談社文庫)
林 真理子・山藤章二
 「チャンネルの5番」               (昭和62年・講談社文庫)

369まる:2004/11/14(日) 12:48
 ショートショート研究家として知られる、工藤伸一先生が書いた、星新一先生の文
体模写というものがあって、その冒頭が、
「ベルが鳴った」
 になっています。
 でも、私、星先生の作品は文庫本で揃えている筈なのですけど、
「ベルが鳴った」
 で始まる作品って、読んだことないんですよね。
 もちろん、私が知らないだけで、その証拠に、2ちゃんねる掲示板に書き込みして
いる人の間では、
「星新一先生といえば、ベルが鳴った」
 が、良く話題になっているようです。

370まる:2004/11/14(日) 12:49
 おそらく、昭和40年代後半から昭和50年代前半にかけて、「面白半分」や「奇想天
外」などの雑誌で、先生の作品に親しんだ世代が話題にしているのだと思います。
 一連の作品は文庫に収録されていず、私は、その時代の事になると、もうお手上げ
です。
 2ちゃんねる掲示板は、読んでいると、思いの外、年齢層が高いです。
 国内旅行の掲示板を読んでいても、
「日本中の至る所に蒸気機関車が走っていて、良く、線路脇から写真を写したもの
だ」(要旨)
 なんて書き込みがあったりして、
「おやおや」
 と思ったりします。

371まる:2004/11/14(日) 12:49
 ショートショート掲示板にしても同様で、内容から薄々と分かりますけど、
「星新一選・SFマガジン・パイロット・ショートショート」(昭和39〜43年)
「眉村卓選・チャチャヤング・ショートショート」(昭和46年)
「筒井康隆選・ネオヌル・ショートショート」(昭和48〜52年)
 といった、
「ショートショートの広場」(昭和54年〜)
 以前の作家さんの書き込みが少なからずあります。
 それにしても、「ベルが鳴った」で始まる作品って、いったい、どこにあるのでし
ょうね。

372まる:2004/11/14(日) 12:50
 工藤伸一さんの書き込みに良く、
「渡辺浩弐氏が『ショートショートの広場』の出身」
 とあるのは、どこからの情報なのでしょうか。
 何年何月に、何という作品で入選したのでしょうか。

373まる:2004/11/14(日) 12:50
 11月4日(木)、西武セゾン会長で作家でもある堤清二(辻井喬)氏が、小説「父の肖
像」(新潮社)にて、野間文藝賞を受賞しました。
 10月25日(月)の、プロ野球球団、西武ライオンズの日本シリーズ優勝と併せ、二重の
お祝いとなりました。
 以前、辻井氏が、やはり小説にて讀賣文學賞を受賞した時、その受賞パーティーを企画
した、友人の阿刀田高先生は、あえて「西武」の肩書は外して経歴紹介することにしまし
た。
 取材に訪れた新聞記者は、
「辻井先生って、西武セゾンの堤会長に瓜二つなんですね」
 と、しきりに感心していたそうです。

374秘するが花:秘するが花
秘するが花

375秘するが花:秘するが花
秘するが花

376まる:2004/11/14(日) 13:24
「コミック☆星新一 午後の恐竜(comic hoshi shinichi afternoon dinosaur )」

JUN   「ボッコちゃん   (Perfect Girl)」
           (原作は「ボッコちゃん」に収録・推理作家協会賞候補作)
川口まどか 「金色のピン     (Golden Pin)」
                      (原作は「ノックの音が」に収録)
木々    「天使考   (A Study of Angels )」
         (原作は「ようこそ地球さん」に収録・推理作家協会賞候補作)
かずはしとも「殺し屋ですのよ(I am a Murderer )」
           (原作は「ボッコちゃん」に収録・推理作家協会賞候補作)

377まる:2004/11/14(日) 13:24
有田景   「現代の人生  (Present-day Life)」
                      (原作は「ノックの音が」に収録)
志村貴子  「生活維持省 (Living Maintenance)」
       (原作は「ボッコちゃん」に収録・直木賞・推理作家協会賞候補作)
小田ひで次 「夜の事件  (Incident of Night )」
                    (原作は「きまぐれロボット」に収録)
小田ひで次 「箱            (Box )」
                    (原作は「おせっかいな神々」に収録)

378まる:2004/11/14(日) 13:25
「コミック☆星新一 空への門(comic hoshi shinichi the gate to space)」
鬼頭漠宏 「空への門        (The gate to space )」
         (原作は「ようこそ地球さん」に収録・推理作家協会賞候補作)
羽央   「鏡               (The mirror)」
           (原作は「ボッコちゃん」に収録・推理作家協会賞候補作)
東山むつき「患者               (Patient )」
         (原作は「ようこそ地球さん」に収録・推理作家協会賞候補作)
阿部潤  「冬の蝶      (The butterfly of winter )」
           (原作は「ボッコちゃん」に収録・推理作家協会賞候補作)

379まる:2004/11/14(日) 13:25
阿部潤  「処刑              (Execution )」
         (原作は「ようこそ地球さん」に収録・推理作家協会賞候補作)
人見茜  「程度の問題     (The problem of a grade)」
                        (原作は「盗賊会社」に収録)
川口まどか「宿命                 (Fate)」
                        (原作は「マイ国家」に収録)
鈴木志保 「ゆきとどいた生活(A convenient prudent life )」
          (原作は「悪魔のいる天国」に収録・推理作家協会賞候補作)

380HALUNA:2004/11/15(月) 01:18
>まるさん
コミックスバージョン、私も読みました。
出典を、まるさんが書いて下さったので原作も探しやすいです。
私的には「殺し屋ですのよ」と「午後の恐竜」「空への門」が良かったです。
あと、「世にも奇妙な物語」で観月ありさが「殺し屋ですのよ」を演じたそうなので、
そちらも観てみたいです。

381宮本 </b><font color=#FF0000>(u5lM5bao)</font><b>:2004/11/17(水) 21:12
>まるさんへ

『宇宙塵』のパロディ誌へのお誘いありがとうございます。ショートショートを四、五作品送らせていただきました。採用されるかどうかはわかりませんが、『宇宙塵』に関わりをもてたことだけでも、星新一ファンの僕にとって、非常に光栄なことです。

382まる:2004/11/21(日) 12:05
 プロ野球シーズンが終わってしまって、詰まらないなあ。
 あとは、近くの草野球や、プロ野球マスターズ・リーグを観戦するため、直接、野球場
に足を運ぶのみ。
 朝日新聞に、プロ野球新規参入を目論んでいた、ライブドア社、堀江貴文氏の大きな顔写真が出ていましたけど、気力(パワー)にあやかるため、札入れにでも入れておきましょうか。
 漫画「総務部総務課 山口六平太」の作者、林律雄先生に、漫画原作の書き方みたいな
本がありました。
 先生と受講者の掛け合いで進められる内容でしたけど、書き手になるための厳しい生活
の紹介に、それまで軽く考えていた受講者側が、
「私には、そもそも仕事があるし、家に帰ったらプロ野球中継も見たいし、お酒だって飲
みたい」
 と、悲鳴を上げる場面がありました。
 林先生は嘘は書いていないものの、堀江氏ぐらいの気力があれば、両立も可能かなとも
思います。
 まあ、そこまで気力がなくても、両立(片方を犠牲じゃないよ)の可能性は存在します
けど、ここにはわざと書きません。
 めいめい考えてみて、発見できたら、そのこと自体が、ショートショートの案になって
いる筈です。
 ヒントは、ここの書き込みにもあります。

383まる:2004/11/21(日) 12:06
 何でも、「メイド(女中)さんブーム」なのだとか。真偽は分かりませんけど、新・プ
ロ野球球団設立を計画していたライブドア社が、新球団名を公募したところ、
「仙台ライブドア・メイドさんズ」
 が上位に来たという話さえあります。
 メイドさんが登場人物としてうまく使われていた小説といえば、江戸川乱歩先生の「怪
人二十面相/少年探偵団」(講談社文庫)シリーズが思い浮かびます。
 二十面相が犯行予告をした上で大富豪邸の宝石を狙うのですが、二十面相は、中村警部
と明智探偵が見張る中、見事、盗む事に成功します。
 実は、大富豪氏は二十面相が変装した姿で、2人が注視する中、堂々と宝石を手にした
のでした。
 ところがその宝石は、あらかじめ大富豪邸のメイドさんによってすり替えられていて、
二十面相が手にしたのは偽物、犯行は失敗に終わります。
 そのメイドさんこそが、小林少年が変装した姿だったというわけ。
 講談社文庫の「江戸川乱歩全集」折り込みチラシでも、メイドさん姿の小林少年の写真
が使われていました。
 発表当時の「少年倶楽部」(講談社)の読者は、主人公である小林少年に感情移入する
ことによって、自分があたかもメイドさんに変装して、活躍しているかのように感じたわ
けです。
 あくまでも、犯罪捜査のための変装というところが、みそです。
「大義名分」を外してしまい、ただ単にメイドさん姿にしてしまっては、乱歩先生の「少
年探偵もの」以外の作品世界になってしまいます。


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