訓練場 - 1218819213 - したらば掲示板

1：bothhands：2008/08/16(土) 01:53:33: このスレッドで訓練を行います。
2：bothhands：2008/08/16(土) 02:01:59: しばらくのあいだは以下のテンプレートを使って世界観を作るための練習をします。

●世界の名前
●世界の形
●この世界の歴史
●代表的な国
●世界を脅かす者
●世界の謎

テンプレートは以上です。
このテンプレートはTRPG『りゅうたまのルールブックに掲載されている『世界づくりルール』および『世界づくりシート』です。
『りゅうたま』公式ブログは以下です。
http://ryu0tama.blog.shinobi.jp/
3：bothhands：2008/08/16(土) 22:19:30: ●世界の名前
番号１００
●世界の形
球形の空間の内部にしきりのような板が設置されている。
この巨大な板の上に生物の類が生活している。
便宜的に大陸と称する。
●この世界の歴史
大陸には全土を横断するような大河がある。この大河のイメージはアマゾン川（南米大陸の大部分を横断しているから）。
この川沿いに有力な文明が発祥する。
川沿いのできた都市国家が川から外れた土地の都市国家を支配して大規模な国家になる傾向がある。
●代表的な国
小さな国家が多数存在し、吸収されたり、自滅している。
汎国家的な組織はふたつ。ひとつは大河沿いの国家の連合。ふたつは物資および通信の業務を請け負っている民間業者（イメージはナポレオン時代のロスチャイルド）。
●世界を脅かす者
言語錯乱現象。世界が一枚板で移動が簡便なために言語的な違いあまりない。しかし意図的に言語を分裂させようとしている組織がある。
●世界の謎
世界は一種の卵だ。この世界を作った存在はこの世界の住民が外側にいくことを期待している。外にいくために使用した技術を回収をねらっている。
技術回収のために世界を作った。
4：bothhands：2008/08/17(日) 01:00:30: ●世界の名前
番号９９
●世界の形
複数の閉鎖空間が連結している。
●この世界の歴史
●代表的な国
製造者。閉鎖空間の製造している。あきらかに誰かの計画の元で動いているが、世界の住民にはその正体はわかっていない。
書いている私にもわからないが。
研究者の組織。製造者の意図や目的を研究する団体。製造者は一種の機械なので分解して技術化したりする。
●世界を脅かす者
世界の住民が世界を開拓したり、施設を増設すると、閉鎖空間を製造している存在に破壊されることある。
●世界の謎
　閉鎖空間は何者かの計画によって作られているらしいが、その計画とは。
5：bothhands：2008/08/17(日) 01:10:59: ●世界の名前
番号９８
●世界の形
球形の大地を覆うように外殻が覆っている。大地から空を見上げると天井（外殻）が雲の向こうにすけてみえる。
●この世界の歴史
資源戦争が続いている。エネルギー問題の一部が解決するはずだったのに外殻が出現したために星の気候が変化してしまい、既存のエネルギーに頼らざる得なくなった。
●代表的な国
既知のエネルギー資源を持つ国。これに隷属する諸国と秘密裏に後押しされているテロリスト。そして外殻を調査する研究団体。
●世界を脅かす者
現状の混沌から利益を得ている人々。このままでは疲弊して文明が衰退するにもかかわらず、新しい時代を作ろうとする人々のじゃまをしている。
●世界の謎
世界はあるとき外殻で覆われてしまった。
6：言理の妖精語りて曰く、：2008/08/17(日) 05:06:38: ●世界の名前
住人の各々が好きに呼んでいる。
また、広大であるため方言がきつい。
語義が「世界」であるならなんでもいい。
●世界の形
恐らくは球状だろう、いいやドーナツ型だ、となかなか意見が一致しない。
●この世界の歴史
闇に隠れた部分が多く、また産まれいずる歴史もなかなか確として記されない。
明るみに示されたその多くは同国民による破壊と収奪に占められている。
●代表的な国
国土は広大だが、国境を物理的に閉鎖する非人工物の壁が存在するため、１つしかない。
たいていの住人は産まれた地域の集団に属し、その益になるべく生きる。
●世界を脅かす者
壁を越えられないため国土内ですべてをまかなうしかないのだが、その総量はとても全国民分には行き渡らない。
また、自己の属す集団を利するためにその物資・情報の流通を阻害するものさえいる。
それら内憂が世界の敵。
●世界の謎
何故私たちはこの国にいるのか。
最初の国民はどこから来たのか。
壁の向こうはどうなっているのか。
7：言理の妖精語りて曰く、：2008/08/17(日) 12:38:50: ●世界の名前
現実世界
●世界の形
宇宙の外れの銀河系の外れの太陽系の第3惑星地球に人間や生き物が住んでいる
●この世界の歴史
150億年前に宇宙が誕生
46億年前に地球が生まれる
38億年前に生命が生まれる
20万年前に人間が生まれる
1万年前に氷河期が終わり、文明が興り、今日に至るまで興亡を繰り返す。
●代表的な国
アメリカ：世界唯一の超大国。世界の警察。かつて程の勢いはない。
EU：かつて覇権を争っていたヨーロッパ地域が平和裏に構成した国家連合体。
中国・インド・ロシアなどの国家も台頭しつつある。
●世界を脅かす者
紛争やテロはあるものの、戦争はかつてほど問題ではない。
環境問題・エネルギー問題・人口問題など、資本主義のもたらした問題が世界を脅かしつつある。
●世界の謎
われわれはどこから来たのか？われわれは何者か？われわれはどこに行くのか？
8：bothhands：2008/08/17(日) 17:48:46: ●世界の名前
番号９７
●世界の形
球体。生物の類は地表付近に生息している。地下は機械たちの巣。
●この世界の歴史
大昔、地上は荒廃した。生物は地下世界に逃げ延びた。やがて地上にでられるようになった。
生物は地下世界をすて、地上へでた。このとき歴史をやり直すという意味合いがあったので高度な技術を持つ地下世界は封印された。
●代表的な国
機械使いたちのネットワーク。地下からかつての文明の遺産を発掘する人々。
●世界を脅かす者
別にいない。
●世界の謎
地下世界にある旧文明のものたち。
9：bothhands：2008/08/17(日) 20:02:08: ●世界の名前
番号96
●世界の形
不明。
●この世界の歴史
超大国同士の争いがあった。
このとき戦争の代行として技術開発で争った。
超大国は内部から瓦解、分裂したのでこの技術戦争は最終目的を達成しないままに頓挫してしまった。
このときの技術は人々の生活に入り込んでいるが、最終目的を知りかつ今も向かっている人々はほとんどいない。
●代表的な国
複合企業。ほとんどの国家は福祉国家化してしまっている。
●世界を脅かす者
ない。
●世界の謎
大昔、この世界の住人は他の世界へ通信を送った。
そろそろ返事が来る時期だが、この世界の住人はそのことをもう忘れてしまった。
10：bothhands：2008/08/17(日) 23:45:35: ●世界の名前
番号９６
●世界の形
複数の大陸や島がある。それぞれが橋で繋がっている。
●この世界の歴史
何者かが道を造った。
道を造った者は去り、他の者がこの道を利用して繁栄した。
●代表的な国
郵便会社。道を利用して各地へ情報を流している。
●世界を脅かす者
いない。
●世界の謎
道の終わりはどこか？
11：言理の妖精語りて曰く、：2008/08/24(日) 14:24:20: >>10
偉大なる者ザ・ロード
12：言理の妖精語りて曰く、：2008/08/24(日) 14:51:10: ●世界の名前
冥府の体現、虚無の穴、邪悪の中枢、あるいは単に、シャザーダール
●世界の形
ブロッコリーのような形をしている。
無数の世界探索枝（プローブ）も延びているが、これは内部からは分からない。
●この世界の歴史
まず闇があった。闇は別の世界とぶつかり合い、その世界を壊してしまった。
闇はとても後悔し、その世界をまるごと作り直した。闇しかなかったので、闇によって。
かくして、闇の、闇による、闇のための世界ができた。
●代表的な国
弱肉強食の世界の中で、セルシティと呼ばれる軍隊が最も国らしい組織を成している。
彼らの社会はアリに似ているが、さらに知的で、徹底的である。
●世界を脅かす者
困ったことに、プローブによって接触した全ての世界が、この世界を邪悪なものであると
誤解し、問答無用で攻撃を仕掛けてくる。
彼らの誤解を大脳生理学的に解消し、安全かつ無害な同胞へと化学変化させることは、
この世界の住人の崇高な義務である。
●世界の謎
一体、誰がこの世界の友達になってくれるのだろう？
闇はずっと待ち続けている。
13：ｃ。：2008/09/02(火) 01:36:07: ●世界の名前
シルビア

●世界の形
小さな窓と大きな窓がひとつつずつある四角い部屋。天井は屋根に沿って斜め。小さな窓の下にふかふかのベッド。大きな窓の横にはいろんなものをしまうことができる棚。下には椅子にもなりそうな宝箱。窓から差し込む光は柔らかく、夜は星明かりが部屋を照らしてくれるから蝋燭はいらない。椅子が2つ、丸い机が1つ。大きな姿見がひとつ。鍵のかかったドアがひとつある。

●この世界の歴史
夢から覚めたシルビアが暮らしていた。
ある日の朝、ぜんまいねずみがどこからともなく現れた。
ある日の夜、肖像画の貴婦人が話しかけてきた。
ある日の昼、食べようとしたクッキーが突然動き出して命乞いをした。
ある日の夕暮れ、鏡に映るシルビアが私の首に手を伸ばした。
ある日のある時、息を切らしたシルビアがドアから入ってきて鍵を閉めた。

●代表的な国
ベッドの上。
シルビアのベッドはシルビアの場所。忍び込んだねずみは翌朝、いくつかの部品になってシーツに挟まっていた。

宝箱の中。
貴婦人の場所。貴婦人が反対の壁から見張っている。中にはトンカチと釘を持った骨の人形が潜んでいる。

●世界を脅かす者
夢。

叫ぶほどの夢。

●世界の謎

窓の外にある、明るく清々しい緑の草原と、その草原を埋め尽くすほどに突き刺さる無数の十字。

決してみることの出来ないベッドの下の闇。

合う鍵のないドア。開かれ、閉まる度、部屋が小さくなる。
14：言理の妖精語りて曰く、：2008/09/02(火) 02:16:06: ●世界の名前
文章世界(本来は特に名前がないが暫定的に)
●世界の形
世界自体に形はないが、
その世界にアクセスする為には、
何らかの文章の体を為す物質(多くは本、最近ではディスプレイが増えた)が必要。
●この世界の歴史
文章を書いている間、或いは、
文章を読んでいる間、また読み終わったあと、
それにアクセスしている(いた)者の知識や記憶、心を動かす(動かした)何かとして存在。
(従って、媒体は同じでも、歴史は一つとして同じにはならない(一定の共有は可能))
●代表的な国
文章を書いている間、或いは、
文章を読んでいる間、また読み終わったあと、
それにアクセスしている(いた)者の空想や幻視、心を動かす(動かした)何かとして存在。
(従って、媒体は同じでも、国は一つとして同じにはならない(一定の共有は可能))
●世界を脅かす者
読者の存在が無くなるのと、文章世界が亡くなるのは同義であるから、
読者の存在を脅かすもの(本を読む風習が廃れる、本が廃刊になる、など)。
●世界の謎
ネタバレになるので書けません。