したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |
レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。

汎用記述スレッド 2

879ドラマ『サイバーカラテ商店街の奇跡』第一話ダイジェスト:2017/02/19(日) 07:41:11
ナレーション:妹の残したゲームである、お着替えコーデRPG【ミラクルシューラネキ】をプレイしながら、昔のことを思い出すコルセスカ。
彼女の妹は、行方不明だった。
コルセスカは、幼い頃、妹と一緒に書いて遊んだアイディアノートを取り出し、昔に思いをしのばせるのであった。

「サイボーグ技術によって、全ての人が満ち足りた、活気のある生活を営むことが出来る未来…………昔は、あなたと良くそんな空想をしましたね」

だが、妹はもう居ない。
回想を打ち切って、日常の雑務に戻ろうとしたコルセスカだったが、それを許さない者が居た。

「コルセスカ先生!もう一度、もう一度だけ話を聞いていただきたいのです!」
それは、寂れた商店街の立て直しを、ゆらぎ大学に依頼しに来た男、橋本七助であった。
彼は、遠い親戚である大学の理事長を頼って来たものの、理事長には、まともに相手にされていなかった。
彼が唯一頼れるのは、理事長からこの件を押し付けられた大学の問題講師、そう、コルセスカだけだったのだ。

「帰って下さい。私には、そんな力はありません」

七助に、押し付けられた商店街の現状を示すノートを突き返し、彼を冷たく追い返したコルセスカであったが…………。

「そう、昔は貴女とこのノートにさまざまな夢想を書き綴りましたね。商店街の赤字や町おこし企画の失敗について…………って、あれ!?このノートは!!」
妹との思い出のノートは、先ほど揉めた時に、七助によって取り違えられてしまっていたのだ。
大事なノートを取り返すため、コルセスカは、仕方無く商店街を訪れることになったのであった。

(Bパートへ続く)




掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板