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キュトス71姉妹2

267言理の妖精語りて曰く、:2007/09/03(月) 23:41:24
ミュリエンローザ姉さまが言うには、何でもカタルマリーナ姉さまの歌はそもそも
現代で言う文化的な「歌」として意識されてつくられたものではないってことらしい。

ヤオイ族たちが今でも会話に歌を用い、エトラメルティスたちが儀式や呪術に歌を用いるように、
言語、すなわち意思の疎通媒体として存在したのが歌や踊りだ。
それは意思の発露であり、呪術・魔術においては願いや精神の媒介でもある。
と同時に、言語というモノの兆しでもあった。発声と韻律は文法や語の形成よりも先にあったという。
意思を伝えようとするジェスチャーや発声・リズムがまず先立ち、それから体系化された語や文法が生み出されていった。
すなわち、カタルマリーナ姉さまのそれはきわめて原始的かつ根源的な魔術呪術そのもの。
歌が魔術だとか、歌を魔術としているとか、魔術のような歌とか、そういうことじゃない。
歌イコール力。歌イコール姉さまの精神。歌イコール魔術。
古き魔術の使い手。これは意思や念によりまじないを振るうエトラメトラトン姉さまや、
遍く力を手繰り寄せるダーシェンカ姉さまとは違った種類の力の使い方なのよ。

と、言うわけで、私たち限定要員はそのカタルマリーナ姉さまにようやくご対面するわけなんだけど。
いやちょっとまった、ずいぶん聞いていたのとイメージ違うけどちょま、


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