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武具・道具・祭具
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言理の妖精語りて曰く、
:2018/01/24(水) 17:54:28
メクセト王が創り出した【神滅ぼしの武具】のうちの一つは、巨大な鎧であった。
その名を【都市鎧ザーケン】という。
その鎧は、一見すると、まるで鉄格子で出来た城のように見える。
だが、その中には水の循環があり、植物が生い茂り、人々があちこちに家を作って生活しているのだ。
そして、この城は歩く。
これは、巨人のように、二本の足でゆっくりと歩く魔導の鎧なのだ。
メクセトが、なぜこのような鎧を創ったのかは、未だに謎とされている。
一説によると、真の【都市鎧】は、既に神滅ぼしの戦で滅びており、これは念のために創られた予備に過ぎないのだとそうだ。
ともかく、鎧は今日も歩く。
その身に一枚の装甲も付けず、立ち向かう敵すら持たないままに。
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