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中国がファンタジー世界に召喚されますた

40名無し:2008/03/12(水) 14:12:46 ID:jjkmxFDo0
それから、さらに2年、魏文延少将は故郷洛陽にいた。結果は、あっけなかった。
攻勢は、机上の計画以上にうまくいった。彼も大手柄を立てた。すなわち、帝国の皇帝以下の皇族すべてを始めとする帝国の主だったものすべてをとらえることに成功したのである。
現在、彼らは、とあるところに軟禁されていた。もっとも、軟禁といっても、それなりにエレガントなものであったが。
この手柄により、彼は、三階級特進にして、少将になったのである。
なお、帝国がどうなっているのかといえば、中国をはじめとする各国軍(中国以外の各国も少数ながら参加していた。)の占領下におかれていた。
彼自身は、軍を退役し、洛陽に戻り、元の通り、観光会社に復帰した。また、その会社の副社長に就任した。
もっとも、これは名目的なもので、彼の仕事は、主にその人脈を生かしての役所などとの交渉が主だった。
また、帝国を占領している中国とその他各国との関係があまりうまくいっていないという噂にどことなく不安を抱いていた。
何かをF世界側が仕掛けてくるような気がしたからだった。


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