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『天国の門』

1:2014/07/26(土) 00:53:06
『スリーデック』
 
この町で、『別々の場所』『別々の時刻』に『4人の男』が目を覚ました。
やや混濁していた意識が徐々に鮮明になる中、4人は自身の状況を次第に思い出す。
 
 
『タン・ホクセン』は、そこが目的地であった事も知らず、光に包まれた後の記憶は無かった。
今いる場所は、何処なのか?どうやって来たのか?
それが分からないのは、他の3人も同じだったが━━━━━━━━━━━━
彼らの方は、それ以上に何も覚えておらず、『13項目のプロフィール』程度の記憶しか無い。

298ホトケノザ:2016/08/06(土) 22:40:41
>>273
>>284
「わ、わからん・・・・」

このままではラチがあかないので、自分でもフロアを
もう一度見まわしてみる。

299:2016/08/26(金) 01:59:01
>>281
『バタン』
 
君が駆け寄ると、車のドアは音を立てて閉まった。
すぐにエンジンが動き出し、車は君など意に介さないかの様に動き出す。
>>284,>>298
「わ、わからん・・・・」
 
『ホトケノザ』が答えたが、『タン』には届かない。
代わりに、『小太りの男』が同じ答えを口にする。
『ホトケノザ』が周囲を見回すと、『小太りの男』も同じ様に周囲を見回した。
だが、男の様子は『タン』にしか見えない。
『ホトケノザ』の目に、周囲に変わった様子は無い・・・・・・・・・・・・・・。
『タン』が視線を落とすと、敷き詰められた絨毯が『小太りの男』を模した柄に変わっている。
 
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
 
顔を上げた『タン』は、いつの間にか傍らに『小太りの男』が体育座りをしている事に気付いた。
心無しか、その体躯が少し大きく・・・・・・・・・丁度、傍らにあったシングルソファ程の大きさに感じる。
そして、周囲を見渡すと、同じ姿勢をした『小太りの男』がロビーラウンジを埋め尽くしていた。
今まで話していた『小太りの男』は、それとは別に突っ立ったまま周囲を見回している。

300タン・ホクセン:2016/09/01(木) 23:06:36
>>299
「なんだと……、おいお前!何をしているッ!
怪しいことを仕出かしているんじゃあないッ!!」


すぐに踏み出し、『小太りの男』を押し出すように蹴って、男の体勢を崩させる
出来ればしりもちか、地面に倒したい
またその際に、『小太りの男』と、体育座りをしている小太りの男とが接触するか
もしくは素通りなどをするか見てみる

301安手一『ウォー・ペイント』:2016/09/06(火) 02:26:25
>>299
「うわっ! おいてめえコラ待てちょっ待ってお願いしま……す……」

「ううう…」

どうすりゃいいんだ、このままここに居続けるのはマズい、だが移動手段は徒歩しかない。
道沿いに歩けばいずれ集落に辿り着くだろうか…暗くなったらどうする?
備えが必要だ、明かりとか、武器、食料、ここは教会なんだし、誰か住んでいたはずなんだ。

その前に、さっき倒された膜のスタンド使いの死体を調べよう、タバコを吸うかもしれないし、ライターがあるかも。

…本当に死んでいるのか? 息があるなら胸が上下してるはずだ、調べてから探る。


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