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『天国の門』

1:2014/07/26(土) 00:53:06
『スリーデック』
 
この町で、『別々の場所』『別々の時刻』に『4人の男』が目を覚ました。
やや混濁していた意識が徐々に鮮明になる中、4人は自身の状況を次第に思い出す。
 
 
『タン・ホクセン』は、そこが目的地であった事も知らず、光に包まれた後の記憶は無かった。
今いる場所は、何処なのか?どうやって来たのか?
それが分からないのは、他の3人も同じだったが━━━━━━━━━━━━
彼らの方は、それ以上に何も覚えておらず、『13項目のプロフィール』程度の記憶しか無い。

181:2015/05/30(土) 02:44:12
>>178
倒れた1人に近付いたが、ピクリとも動かない。
脈は無く、目はブラウンの若い白人女性だった。
青黒く変色した顔は、外傷からか醜く歪んでおり、生前の顔立ちは推し量れない。
バイクの方に、ガソリンが漏れ出ている様子は無かった。
>>179
君が手を伸ばすと、男性は無造作に2歩退いた。
直後、君の後頭部を男性の『スタンド』が掴み、そのまま頭部を地面に押し付ける。
 
「妙な動きをするんじゃねーぞ・・・・・・・やはり、何か・・・・・・・・・『怪しい』な。
俺の『スタンド』も奪うつもりだったのか?」
 
ふと、地面から膜の様なものが出て来ると、君の顔を覆った。
瞬く間に呼吸が苦しくなり、起き上がろうとした君の背を、更に『スタンド』が上から抑え込む。
>>180
『ドゴドゴドゴ!』
 
足元の男達を殴ると同時に、周囲が白く染まる。
ほんの一瞬の閃光だが、周囲の目を眩ませるには、十分だった。
殴られた男達が手を緩めると同時に、君は男女の後ろにいる『本体』とおぼしき男性に向かって、
一気に駆け出す・・・・・・・・・・・・・・・。
目が眩んだ周囲の男女は、その場で動きを止めており、男性も同様だった。
男性がうっすら目を開けた直後、目の前まで近付いた君の『スタンド』が拳を繰り出す。
 
『ボゴォン!!』
 
「うゲッ!」
 
呻き声を上げた男性は、そのままホテルの玄関前まで吹っ飛んだ。

182タン・ホクセン:2015/05/30(土) 23:27:01
>>181
「…悪く思うなよ、こちらも必死だ」

女性の持ち物やポケットを探り、身分を知れるものやその他持ち物を探る
また、もう一方の人間にも近づき、安否と持ち物を探る

183安手一:2015/06/12(金) 01:27:06
>>181
「モガーッ!?」

(む…無理か、無理なのか?
いやだ、死にたくない、こんなワケのわからないまま死にたくない!)

「モガガーッ!」

両手で顔を覆って掻きむしり、膜を破る。
足をバタつかせ、腰をくねらせ、上半身を反らし、バタバタともがく。

184ホトケノザ:2015/06/12(金) 21:05:50
>>181
「や、や、やった!」

うまくいったことに安堵しつつ、『男性』を追撃する。
側までいったらスタンドで『男性』の胸倉を片手でつかんで持ち上げ、
もう一方の拳を男の顔に向けて構える。

「さ、さあ、答えるんだ。この町はどうなってる?
 なにがおこってるんだ?」

185:2015/06/20(土) 04:02:58
>>182
女性のズボンのポケットを探ると、スマートフォンが1台入っていた。
画面はヒビ割れており、電源も点かない。
 
もう1人の方は、初老の男性・・・・・・・・・・・・・・側頭部が潰れ、目玉も飛び出している。
傍らには、スマートフォンが落ちていたが、女性のものよりも破損は酷かった。
当然、電源も点かない。
胸ポケットを探ると、分厚い黒革の手帳が1冊入っている。
一緒に入っていたブラウンの財布には、身分証も入っていた・・・・・・・・・・・・・・・・。
>>183
両手で『膜』を破ろうとしたが、君の力では破れないらしい。
 
「往生際が悪い奴だな。」
 
そう吐き捨てた男性の声を振り払う様に、ジタバタと藻掻き続ける内に、呼吸が苦しくなって来る。
だが、必死に暴れる君を抑え切れなかったのか、背中を抑え込む『スタンド』からは、何とか地面を
転がり逃れる事に成功した・・・・・・・・・・・・・・・・。
同時に『膜』は、君の頭部を巻き付く様に覆ってしまっており、ほとんど呼吸は出来ない。
>>184
吹っ飛んだ男性の方へ向かう君は、周囲の男女の姿が消えている事に気付く。
男性を持ち上げると、呼吸を荒げてはいたが、その表情は変わらないままだった。
 
「もう間も無く・・・・・・・・・・・」
 
弱々しい声で、男性が口を開く。
 
「『天国』に辿り着く『グレゴリー様』に・・・・・・・・・・・・・き、貴様らが・・・・・・・・・・・・・・・・・
何をどうした所で、全ては・・・・・・・・・・・・・もはや、無意味なのだ・・・・・・・・・・・・・・」
 
『ガシィッ!』
 
不意に、男性の『スタンド』が、その胸倉を掴んでいた君の『スタンド』の腕を掴んだ。

186タン・ホクセン:2015/06/25(木) 00:27:17
>>185
「…一応もらっておくか データは残っているだろう」

ふたつのスマートフォンを拾う
また、手帳と財布も入手

「身分証か ここが夢の世界とかじゃないってことがはっきりするな」

身分証と、手帳の中身をざっと確認

187安手一:2015/06/29(月) 03:20:44
>>185
「ウグッ…ググ…」

左手で首の方から膜に手を挿し入れ、引っ張って伸ばす。
破れなくとも、伸ばして隙間をあければ呼吸はできる。

先ほど入手した金属片がポケットにあったはずだ、右手でそれを取り出し、膜を傷つけて破る。皮膚を傷つけるかもしれないが、死ぬよりはマシだ。
左手で引っ張りながら、右手で破る形になる。

188ホトケノザ:2015/08/23(日) 02:22:45
>>185
「や、やめろ!」

もっと情報を得たかったが何かされたらマズい。
私のスタンドのパワーは相当なもののはず。
相手のスタンドの腕を振り払うと同時に、構えていた拳で顔をぶちのめす!

189:2015/08/29(土) 02:58:31
>>186
身分証を見ると、まだ頭部の変形していない初老の男性の顔写真が確認出来る。
ブラウンの髪を短く刈った、神経質そうな白人だった。
名前は、『マイケル・S・ストーン』・・・・・・・・・・・年齢は、55歳。
 
続いて、手帳を開くと、細かい文字がビッシリと書き込まれている。
時折、絵や図形が描かれており、更に注釈らしきものを重ねて書いている為、非常に読み難い。
>>187
『スパァァ・・・・・・』
 
取り出した金属片が、すんなりと『膜』を切り裂く。
口元まで破れば、後は簡単に逃れる事が出来た。
 
「野郎!」
 
すぐに、男性が駆け寄って来る。
>>188
『ボゴォッ!!』
 
男性の『スタンド』が何かするよりも速く、君の『スタンド』が男性の顔面を殴った。
折れた歯と血を吐きながら、男性はそのまま吹っ飛び、玄関のガラスドアをブチ破る・・・・・・・・・・・・・・。
割れたガラスが飛び散り、男性の身体はロビーに転がったまま起き上がる様子は無かった。
 
ホテルの中から、再び誰かが現れる気配も無い。

190タン・ホクセン:2015/08/29(土) 23:32:23
>>189
「少なくとも、このマイケル氏が
俺の知っている文化から来たってのは間違いなさそうだな」


文字は自分が読めるものだろうか?
また、明らかに変な文字(象形文字のような)だったりはしないだろうか

手帳をざっとめくって、読みやすそうな箇所を探し、
どのようなこと(日記なのか仕事のメモなのか推理なのか)が書いてあるか読む

191安手一:2015/09/02(水) 19:17:19
>>189
「ブハッ! 少しは休ませろこの野郎!」

ヤツは鏡でしか俺を認識できない、その鏡さえ奪ってしまえばいい。

両腕を交差させて、男へと体当たりする。
激しくぶつかれば、手に持っているものも手放してしまうだろう。
もし手放さなかったとしても、鏡への視線が阻害できればそれでいい。
少しでも俺を見失えば、鏡をのぞき込んで俺の姿を探さなければならない、それは決定的な隙になる。

192ホトケノザ:2015/09/05(土) 00:25:28
>>189
「しょ、しょうがない。行くか」

ホテルの中に情報があると見た。潜入していく。

193:2015/09/14(月) 00:10:20
>>190
書かれている文字は、どれも同じく英語だった。
君は、手帳をめくって目に留まったページを読む・・・・・・・・・・・・・・・・。
>>191
駆け寄って来る男性の方へ転がると、丁度足元にぶつかった。
バランスを崩しながらも、男性は君を蹴り返す。
だが、強く蹴る事が出来なかったのか、君は押し戻される様に地面を転がった。
転がりながら、君の視線が男性の手にした『鏡』を捉える。
こちらに向けられた『鏡』には、君の顔がハッキリと映っていた。
>>192
ホテルに足を踏み入れると、広々としたロビーだった。
ラウンジには、小さな円卓とシングルソファーが点在しており、くつろげる様になっている。
人影は無く、静寂だけが漂っていた。
ロビーを進んだ奥には、エレベーターが2基。
更に、赤い絨毯の敷かれた幅2メートル程の階段が上下に伸びている。

194タン・ホクセン:2015/09/15(火) 22:30:39
>>193
「書いてある文字はほぼ意味不明だが……、いいぞ、『天国』だと?
俺の記憶と、つながりがある…」

「…マイケル氏が、なんらかの謎を追っていたんだとすれば、
ただバイクを走らせていたってわけじゃないだろう
となると、この先になにかある…のか?
手がかりというには薄すぎるが……」


マイケルと女性が事故を起こした場所を良く調べて、事故原因が判明するか見てみる
また、事故の跡から、どちらの方向に進んでいたかも見る

195安手一:2015/09/16(水) 04:59:03
>>193
鏡の中には俺の顔、苦痛にあえぐ俺の顔見て安心してんのか?
せいぜいいい気になってろ、俺の顔が映ってんなら、俺の顔『以外』は映ってないだろう。

下は地面だ、手で土を掴み取って、ヤツの鏡目がけて投げつけてやる。鏡が汚れてしまえば俺を見つけることもできまい。

196ホトケノザ:2015/10/10(土) 01:34:52
>>193
「や、やみくもに調べてもしょうがなさそうだな」

受付に行き、宿帳のようなものがないか探す。
あるなら、それを見て、気になる名前などないかチェックする。
その他、目にとまるものがあれば調べたい。

197:2015/11/06(金) 01:29:11
>>194
路上に軌跡を描いたタイヤ痕を観察すると、ブレーキ痕が見当たらない事から、バイクは走行したまま転倒した様に思える。
その進行方向は、君と同じだったらしい。
破損したバイクの破片が散乱し、血痕も所々に確認出来たが、他に目を引くものは見当たらなかった。
>>195
地面は舗装されており、土は掴めない。
男性は、手にした鏡を覗き込むと、素早く君の頭の側へと移動した・・・・・・・・・・・・・・・・。
同時に、地面を攫う様に手を伸ばした『スタンド』が、地表をフィルムの様にめくり上げる。
 
「このボケッ!」
 
男性の怒声と共に、『スタンド』が『膜』となった地表の一部で君を再び包み込んだ。
>>196
ロビーカウンターには、それらしい大判の手帳が1冊置いてあった。
傍らに万年筆が添えられており、手帳を開くと整然とサインが連なって書かれている。
筆跡から、一人一人違う人物のサインである事も分かった。
順に目を通したが、覚えのある者の名は見当たらない・・・・・・・・・・・・・・・・。

198ホトケノザ:2015/11/06(金) 08:14:46
>>197
「ふ、ふぅうむ」

『受付裏』のスタッフルームに入る。
もしかすると防犯上、各階に『監視カメラ』のようなものがつけられているかもしれない。
それがあれば確認し、不審なものを探す。

その他、目に付くものがあれば調べたい。

199タン・ホクセン:2015/11/06(金) 22:02:32
>>197
「……足を滑らせたのか?
なんにしても、現状ではこれ以上はわからなさそうだな」


車に乗り込み、進行方向通りに進んでいく
大きな建物などがあったら停止

200安手一:2015/11/07(土) 13:28:28
>>197
「ウッソマジ!?」

先程利用した金属片で、膜を破ろうと試みる。いろいろ考えるよりまず立ち上がるのが先決だ。
膜を打破したらすぐ立ち上がる。

201:2015/11/19(木) 02:35:27
>>198
カウンターの中に入ると、その奥へ続く吹き抜けが目に入る。
足を踏み入れると、中央に長いテーブルの置かれた6平米程の部屋になっていた。
テーブルの周囲にパイプ椅子があり、整然としたテーブルの上には書類やノートパソコンが散見出来る。
パソコンに電源は入っておらず、中身の入ったマグカップもあったが、室内に人の気配は無い。
監視カメラは、部屋の天井の一角に1つあったが、こちらも作動している様子は無かった。
>>199
車内に戻った君は、再び車を走らせる。
しばらくすると、周囲の建物が疎らになり始め、数分もすると道路沿いは緑の木々だけになった。
時折、路肩や対向車線に車が停車していたり、歩道に自転車が倒れていたが、人影は一切見当たらない。
一直線に伸びていた道路は、間隔を開けて大きく左右へ曲がり、それと共に緩やかな上り坂になって来た。
 
『ドドドドドドドドドドドドドド』
 
やがて、道の先に白い建物が現れる。
どうやら、ホテルの様だった。
>>200
金属片を『膜』に突き立てると、数ミリ破った所で手が止まった。
その理由は、すぐに分かる━━━━━━━━━━━━
『スタンド』が、最初に作った『膜』の残りで再び君を覆い、それを繰り返し始めていた。
 
『ギュルルゥン!』
 
ミイラを包む包帯の様に、君の身体は『膜』に包まれつつある。
『膜』は透明だったが、重なるに連れて視界は『擦りガラス』の様にボヤけて行った。

202ホトケノザ:2015/11/21(土) 23:19:29
>>201
ノートパソコンが起動できそうなら起動し、
ホテルの情報、および、この町で何が起こってるか
わかる情報を探してみたい。

203安手一:2015/11/25(水) 01:14:24
>>201
「ちょっおまっ待っ」

巻かれていく方向と逆方向に体をねじる、ビッチリ巻かれたら呼吸すら危うい。

204タン・ホクセン:2015/11/27(金) 22:01:02
>>201
「ホテルか…
人はやはりいないんだろうが、もしかしたらチェックインした記録があるかもな
特に、先ほどの面々の名前があれば、部屋になにか残している可能性がある」


ホテルの前に車を止め、サービスカウンターに行く
人がいなければ、カウンターにあるファイルなどを漁り、名簿などを探す

205:2015/12/12(土) 02:30:02
>>202
ノートパソコンは、起動しない・・・・・・・・・・・・破壊は無かったが、電源が入らない。
電源プラグが繋がったまま、コンセントに差さってはいたが、電気が止まっている様だった。
 
ふと、ロビーの方から物音が聞こえる。
>>203
身体を捩じった瞬間、わずかに『膜』に緩みが生じる。
すると、君が身体を捩じったのと反対側の『膜』が大きく引っ張られ、君は身体を捩じったままの
勢いでゴロリと転がった。
その反動で、『膜』が更に一巻き君を包む・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
結局、『膜』に包まれた君は、両手足が拘束され、うつぶせの状態で地面に転がっていた。
息苦しいが、微かな緩みを作ったせいか、辛うじて少しだけ呼吸出来る。
>>204
車を下りた君は、ホテルのガラス製の正面玄関が割れている事に気付く。
砕けたガラスが地面に散らばり、その中に一人倒れている人影があった。
周囲に人の気配は無く、その人物だけがポツリと倒れている・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

206ホトケノザ:2015/12/13(日) 19:16:58
>>205
「な、な、なんだ?」

警戒しながらロビーへと進む。

207タン・ホクセン:2015/12/20(日) 23:42:49
>>205
「……こいつが衝突でもしたのか?
なにか、地震のような、同時に事故が多発するようなことがあったのか…」


ガラスの割れ方(まんべんなくちらばっているのか、玄関の内側一方に集まっているのかなど)を見たい
それを見つつ、人影に近づく

208安手一:2015/12/24(木) 02:02:11
>>205
「く…そっ」

ここまでか…『膜』に噛みつけないか? 唾液や、水分で溶けるとか安直な弱点があればいいんだが。

209:2016/01/09(土) 03:33:15
>>206
ロビーの方を覗くと、いつの間にか倒れた男性の近くに、別の男性が立っていた。
ヒョロ長い黒髪の若い男性で、その容貌に見覚えは無い。
こちらに気付いた様子は無く、倒れた男性の方を見ている様だった。
>>207
ガラス片を観察すると、内側に大きく散らばっている事が分かった。
踏み込んだ足が、パリパリと薄氷の割れる様な音と共に細かなガラスを砕くと、無人のロビーに響く。
倒れていたのは、栗色の髪を短く刈った中肉中背の白人で、ピクリとも動く気配は無い。
>>208
『膜』に噛み付いたが、特に味は無く、溶けたりもしない。
ビニールの様な噛み応えで、微かな弾力があった。
 
『ボグゥッ!』
 
不意に、腹部を男性が蹴り上げる。
その直後、更に背中や後頭部に容赦の無い打撃が降り注いだ・・・・・・・・・・・・・・・。
痛みと共に噛み締めた『膜』が、少しだけ破れる。

210安手一:2016/01/19(火) 19:56:14
>>209
「ムググーッ!」

身をよじりながら『膜』への噛みつきを続ける。
少し破れればそこから広がっていくかもしれない。
ジタバタもがいているだけでも、動く標的の急所に正確に打撃を加えるのは難しい、諦めずジタバタするぞ。

211タン・ホクセン:2016/01/19(火) 21:04:35
>>209
「やはり、この男も事故のようだな…
私も一歩踏み違えていたらこうなっていた可能性もあるのか…」


白人の懐を探り、免許証やノートなどを持っていないか探る
また、どんな乗り物に乗っていたのか(もしくは乗っていないのか)も見てみる

212ホトケノザ:2016/01/19(火) 22:01:25
>>209
「お、お、おい! 君! いったい何が起こっているんだ!?
 知っている事があれば教えてくれ!」

今は距離がある。奇襲される事もないだろうから、ここから呼びかける。

213:2016/01/28(木) 03:15:46
>>210
暴れ馬の様に跳ね回りながら、君は更に『膜』を噛み千切る。
予想通り、破れた部分は少しずつ広がり、すぐに顔半分程度までの穴が空いた・・・・・・・・・・・・・・・。
サッカーボールの様に蹴り続けられながら、君は痛みと息苦しさで呼吸を荒げる。
次第に動きが鈍って行くのが、君自身にも感じ取れた。
呼吸困難か頭部への打撃からか、少しずつ意識も遠のいて行く。
 
穴は、顔が出る程度にまで広がった。
>>211-212
『タン』が倒れた男の横に屈んだ瞬間、ロビーに『ホトケノザ』の声が響く。
反射的に顔を上げた『タン』は、ここで初めて『ホトケノザ』の存在に気付いた。

214タン・ホクセン:2016/02/01(月) 21:14:02
>>213
「動くな! FBI捜査官タン・ホクセンだッ!
本官は今、連続殺人事件の調査中だ…そしてッ!君はその現場に立ち会っている!
何かに触ることは禁止だッッ!」

『ホトケノザ』を手で静止し、叫ぶ

「そして、君が見たものを、そのまま話してくれ
調査の役に、きっと立つ」

215安手一:2016/02/02(火) 11:35:38
>>213
開いた穴から頭を出し、呼吸する。
頭を振って穴を拡げ、腕を突っ込んでさらに拡げる。

「おい! やめろ! てめぇこの野郎! 後悔しても知らねえぞ!
お前自身よく分かってねえんだろ! なんとか言えこの野郎!」

大声で怯むとも思わんが、なんでもやってみる。
『膜』は食品保存ラップのような性質があるみたいだ、一部が破れれば、全体が緩んでもおかしくない。

216新手のスタンド使いかッ!?:2016/02/02(火) 22:49:19
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217ホトケノザ:2016/02/07(日) 19:13:58
>>214
「え、FBI……」

予想外の男が出てきた。こちらも静止する。

「見たままといっても……男がいきなり襲ってきて。
 いや、そもそもこの町はおかしいぞ!
 ほとんど人がいないんだッ!」

218:2016/02/17(水) 00:35:39
>>214,>>217
『FBI』を名乗る男は、20代と思われる黒髪の若者だった。
ロビーカウンターの奥から現れた男は、それよりもやや年配で茶褐色の髪がどこか汚らしい。
 
『フワァ〜〜〜ァ・・・・・・・・』
 
ふと、君達の鼻先をほのかな香りが漂う。
それが、ロビーラウンジに並んだ円テーブルの方から漂って来る事は、すぐに分かった。
>>215
一度広げた穴は、そこから思うよりも簡単に破れ始める。
声を上げるのと同時に、君を蹴っていた足が止まったのを感じた。
 
『ゴゴゴゴゴゴゴ』
 
次の瞬間、包み込まれていた『膜』と共に、君の身体は再び地面を転がされる。
仰向けになった君の目には、それを見下ろす男・・・・・・・・・・・・そして、その両手に抱え込まれた『塊』が映る。
コンクリートか石片らしい。
だが、その材質よりも重要なのは、成人男性の頭よりも少し大きめの『それ』が、今までの攻撃よりも十分な
破壊力を持っているであろう事だった。
『膜』に空いた穴には、すでに君の上半身の半分程度までが入っている。
身体中がズキズキと痛んだが、それが薄らいだ意識を繋ぎ止めてくれてもいた。

219タン・ホクセン:2016/02/17(水) 22:32:37
>>218
「急に襲い掛かってきた…?それで、君がブチのめしたってことか?
人がいないのは私もわかってはいるが……」

「…そして、人がいないはずなのに、この匂い…
君が料理をしていた……というのは考えずらい 火元から離れることはないだろうからな
となると、もう一人いるのか?」


立ち上がり、ロビーラウンジの方に耳を澄まし、物音がしないか聞いてみる

「…君は格闘技のチャンピオンなのか?
襲われて、たいしたケガもなく返り討ちにしたのか?」

220ホトケノザ:2016/02/17(水) 23:35:27
>>218
「な、な、なんだ? このにおいは?」

『FBI』の男も気になるが、甘い匂いも同様に気になる。
視線をそちらに向けて観察する。

221安手一『ウォー・ペイント』:2016/02/22(月) 02:48:10
>>218
「う…ぅ…『ウォー・ペイント』…それが俺の頭に浮かんだ『名前』だ…。
これが最後なら…どうしても、言っておかなくちゃあいけない気がした…」

ヤツは今両手で『塊』を持ち上げている、つまり、俺の身体の急所の正確な位置は見えていないはずだ。
これは最後の攻撃だろう、恐らく、ヤツにとっても、『俺にとっても』
かなり重量のある塊だろうから、頭でなくても、身体のどこかに叩きつければ、それだけで行動不能、そして死に至るだろう。
持ち上げて、叩き落すその僅かな時間で、俺は思い切り上体を起こす。
確実な攻撃を狙うのなら、その分近くに、目の前にいるはずだ、下半身、できれば睾丸に頭突きを食らわせたい。

222:2016/03/03(木) 03:16:20
>>219-220
君達の話し声を除いて、ロビーは静寂に包まれている。
『ホトケノザ』がラウンジの方を見ると、すぐにテーブルの1つに何かがある事に気付いた。
微かな湯気が立ち昇る『それ』は、プレートに乗った食事の様だった・・・・・・・・・・・・・。
運んで来た者の姿は無く、どのテーブルにも誰も見当たらない。
>>221
タイミングを見計らい、君は余力を振り絞って勢いよく頭を上げた。
地面から40度程の角度まで起き上がると、懐かしささえ感じる駐車場の風景が目に映る。
だが、何かが頭に当たる感触は無かった。
 
『ズドッ』
 
鈍く重い音が、地面に響く・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
すぐ背後で聞こえた音に振り返ろうとした直後、君の横目を何かが横切る。
先程よりも重く、大きな音が地面に響く。
君は、さっきまで立っていた男が、すぐ横に倒れている姿を見つけた。

223新手のスタンド使いかッ!?:2016/03/07(月) 11:02:12
相席居酒屋に行ってみたけど
http://bit.ly/1LDQdKS

224安手一『ウォー・ペイント』:2016/03/08(火) 10:36:30
>>222

225安手一『ウォー・ペイント』:2016/03/08(火) 10:39:25
>>222
「よし! これで…ウェ!?」

急いで『膜』を破って立ち上がる。
何が起こったんだ!?

226タン・ホクセン:2016/03/08(火) 23:38:27
>>222
「…キミは、先ほど『ほとんど』、誰もいないと言ったな…
それは、誰かは居る、という意味なのか?
具体的に、アレを用意し運ぶ人に心当たりはあるのか?」


ラウンジに進み、料理を一口口に含む
味や熱さにおかしいところはないだろうか?
口に含んだ料理は飲み込まず、吐き出す

それと、ナイフやフォークも用意してあるのだろうか?
使った様子がないかもチェックする

227ホトケノザ:2016/03/09(水) 00:50:41
>>222>>226
「い、いや、さっき襲ってきた奴が、倒れてただろ?」
混乱しつつ答える。

「そ、その料理、怪しくないか? いきなり口にふくむとは」

228新手のスタンド使いかッ!?:2016/03/11(金) 04:15:58
学園祭に若手声優呼んだけどギャラ30万だった
http://bit.ly/1XshMIE

229新手のスタンド使いかッ!?:2016/03/16(水) 09:30:27
そばアレルギーの彼女にポカリの容器に入れたそば湯渡した結果wwwwwwwwwwwwww
http://bit.ly/1p7ny6E

230:2016/03/18(金) 22:49:35
>>225
『膜』を破ろうとした君は、すでにそれが消え去っている事に気付いた。
痛みに軋む身体を何とか起こすと、車の横辺りに一人の男性が立っているのが見える。
 
20〜30代と思われる男性は、ひょろりとしたやや長身のアジア人。
吊り上がった眉に丸く窪んだ目、厚ぼったい唇をしている。
濃いグリーンのハンチング帽子からは、無造作に生やした黒髪が雑草の様にはみ出ていた。
 
『ドドドドドドドドドドドドドド』
 
男性の背後には、『スタンド』が立っている。
口元から上が、ゴツゴツとした岩の様な殻で覆われており、その先端からは大小の突起が生えた
『人型のスタンド』だった。
>>226-227
料理の置かれたテーブルに歩み寄った『タン』は、それを確認した。
白い皿に盛り付けられているのは、『ピラフ』らしい。
端には、ポテトサラダと半分に切られたウインナーが添えられている。
皿の横には、銀色のフォークが一本だけ置いてあり、誰かが食事をしていた様子では無かった。
 
ピラフを口に入れると、微かなバターの香りが鼻孔を抜ける。
パラリと解けた米の一粒一粒が、舌の上に広がる食感。
まだ温かなピラフは、あっさりとした塩気にバターの風味が合わさり、素晴らしい味だった。
吐き出した後も、口中には唾液と共に味の余韻が残っている・・・・・・・・・・・・・・・。

231新手のスタンド使いかッ!?:2016/03/21(月) 07:41:53
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232安手一『ウォー・ペイント』:2016/03/24(木) 11:28:23
>>230
「…!」
手で口を抑え、吐息を聞かれないように気を付ける。

『ウォー・ペイント』は発現しているよな? 今動くと足音で感知されるかもしれない、
その場でじっとする。

233タン・ホクセン:2016/03/26(土) 00:14:06
>>230
「まともな…素晴らしいといっていいほどの料理だな……」

「倒れていた奴がこれを食っていた…ってのはさすがに無いだろうな
そして君でもなく、私でもない
『誰が』、『誰のために』、用意したものなんだろうな……」


フォークをポケットに入れながら、周りを見る
キッチンや、スタッフルーム、バックヤードなどは見えないだろうか?


「そもそも、この空間、この世界はなんなんだ?
『天国』とやらに関係があるのか……」

234ホトケノザ:2016/03/26(土) 00:16:33
>>230>>233
「じょ、状況がまるで分からないんだが………
 貴方の知っている事を教えてくれないか?」

『タン』にきいてみる。

「そ、そ、そろそろこの悪夢を打開したいところだが・・・」

235:2016/03/31(木) 03:50:21
>>232
口を抑えた君の手は、『迷彩柄』で覆われている。
その場で固まったままの君を余所に、『ハンチング帽の男性』は周囲を見回し、ゆっくりと歩み寄って来た。
君の存在に気付いた様子は無かったが、その『スタンド』の手には、拳程の石が一つ握られている。
 
倒れた男性の数歩手前で足を止めた『ハンチング帽の男性』は、無言のまま男性の顔を覗き込んだ。
>>233
『ドドドドドドドドドド』
 
周囲を見回した君の視界に、見知らぬ男性の姿が映った。
ほんの1メートル程の距離に立っていた男性は、背丈の低い小太りの中年。
大きな鼻で髪の毛はほとんど無く、眼鏡の奥に脂ぎった目を光らせている・・・・・・・・・・・・・。
いつの間に現れたのか、接近して来る気配は感じられなかった。
ロビーラウンジから、バックヤードの様子は分からない。
>>234
『タン』は、テーブルのフォークをポケットに入れたまま、君の問いには答えなかった。

236新手のスタンド使いかッ!?:2016/04/03(日) 06:36:50
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237安手一『ウォー・ペイント』:2016/04/04(月) 11:43:15
>>235
(何するつもりだ…? 知り合い…じゃあないよな、攻撃してたし。
背後からいきなり攻撃して、その後顔を確認するってどういうことだ?
順序が逆じゃないか?)

ゆっくり後ずさる。足音は立てないように。

238新手のスタンド使いかッ!?:2016/04/10(日) 00:10:04
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239新手のスタンド使いかッ!?:2016/04/11(月) 03:37:44
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240タン・ホクセン:2016/04/13(水) 23:38:31
「さあ…何もわかっていないに等しい
何人か人はいるが、ほとんど人がいない…なのに荒廃もしていない世界だ
『天国の門』とやらが開いたらしいが…ここが天国って気もしないな……」


「そして、また新手か?

おいお前!私はFBI捜査官タン・ホクセンだ!連続殺人事件を追っている!
お前の見たものをすべて話してくれ!」


見知らぬ男性に向き直り、呼びかける

241新手のスタンド使いかッ!?:2016/04/16(土) 06:18:07
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242ホトケノザ:2016/04/17(日) 23:17:22
「……て、天国の門」

もう何がなんだか分からないので、とりあえず『タン』の呼びかけに
男がどう動くかチェックしておく。

243新手のスタンド使いかッ!?:2016/04/20(水) 18:46:06
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246:2016/04/28(木) 22:56:32
>>237
後ずさる君に、気付いた様子は無く・・・・・・・・・・・・・・
『ハンチング帽の男性』は、倒れた男性の傍らに膝を着いた。
そして、男性の頬を無造作に何度か叩いた後、その衣服を探り始める。
めぼしい物を持っていなかったのか、それも君が10メートルと離れない内に済まされ、
『ハンチング帽の男性』は立ち上がった。
>>240
君の言葉に、『小太りの男性』は立ったまま少しだけ周囲を見回す。
 
「て・・・天国の門」
 
男性が言った。
君は、『ホトケノザ』の姿が忽然と消えている事に気付いた。
>>242
『タン』の言葉に、君は少しだけ周囲を見回す。
だが、周囲に人影は無かった。

247新手のスタンド使いかッ!?:2016/04/30(土) 08:10:15
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248新手のスタンド使いかッ!?:2016/05/04(水) 22:18:31
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249安手一:2016/05/06(金) 13:47:49
>>246
(こいつも…どうにかしてここにやってきたんだ、車か、バイクがあるはずだ、
それとも案外町は近いのか? 歩いていければいいが…)

『ハンチング帽の男性』の後ろを静かについていく、命を助けられたのだから、礼くらい言うべきとも思うが、
姿を現した瞬間また問答無用で襲われることもあり得る。
声をかけるのは、この男がどういう人物か、ある程度推測できてからだ。

250新手のスタンド使いかッ!?:2016/05/06(金) 23:28:38
【画像あり】オオヒキガエルとかいう生物兵器wwwww
http://waranews.livedoor.biz/archives/1946157.html

251新手のスタンド使いかッ!?:2016/05/07(土) 11:07:52
ベッキー「やれ」熊本「分かりました」
http://waranews.livedoor.biz/archives/2847799.html

252タン・ホクセン:2016/05/11(水) 22:24:32
>>246
「ああ…そうだ、聞いたことあるか?

……おい!どこに行った?! さっきの男が消えているぞ!」


すぐに『小太りの男性』から離れる
そして、周りの様子(テーブルや料理など)に変化がないか見る

253ホトケノザ:2016/05/11(水) 22:49:52
>>246
「ど、ど、どうなっているというんだ!」

『人影』がないというのは『タン』も『小太りの男』もいなくなっているという事?

「さ、さっき妙な男が『天国』に行く方法があるとか言っていたが、
 その男はすぐ事切れてしまった・・・・。
  情報としては何も知らないに等しいな、私は・・・・・」

もし『タン』がまだいるなら声をかける。

254新手のスタンド使いかッ!?:2016/05/14(土) 03:02:50
今更ドラクエ5の裏ワザ見つかるwwwwww
http://waranews.livedoor.biz/archives/2652805.html

255新手のスタンド使いかッ!?:2016/05/15(日) 14:24:07
会社クビになって奨学金返済できなくなったんだが契約書にヤバイ文章が見つかった
http://waranews.livedoor.biz/archives/1598829.html

256新手のスタンド使いかッ!?:2016/05/16(月) 19:55:07
黒人とガチで喧嘩した結果wwwwwwww
http://waranews.livedoor.biz/archives/3357281.html

257:2016/05/17(火) 01:47:46
>>249
立ち上がった『ハンチング帽の男性』は、すぐに踵を返して歩き出した。
その場を離れて行く男性の後ろ姿を追い始めると、男性が突然立ち止まり、そのまま振り返る。
 
『ゴゴゴゴゴゴゴ』
 
ほんの1〜2秒の沈黙の後、男性は再び歩き始めた。
駐車場を出ると、4〜5メートル先の路肩に1台の白い自動車が停車しており、男性は車の方へと
真っ直ぐ進んで行く・・・・・・・・・・・・・・。
周囲に他の人影は無く、車内も無人の様だった。
>>252
周囲を見回したが、他に人影は見当たらない。
 
『ドドドドドドドドドドド』
 
ふと、テーブルの上を見ると、いつの間にか小さな人形の様なものが置いてある事に気付いた。
人形は、塩ビ人形の様な質感をしており、その顔は『小太りの男』のそれに似ている。
ブリーフ1枚の姿で、手足をピンと伸ばしたポーズだった。
 
「ど、ど、どうなっているというんだ!」
 
『小太りの男性』が声を上げる。
>>253
君の視界には、『タン』以外の人物は見当たらない。
『タン』は、キョロキョロと落ち着かない様子で周囲を見回し、テーブルの上の料理に目を止めた。

258新手のスタンド使いかッ!?:2016/05/18(水) 03:02:51
【画像あり】高知県でモグラが大量に地面から出てきて死亡している模様 前兆かとネットで話題
http://waranews.livedoor.biz/archives/3104796.html

259新手のスタンド使いかッ!?:2016/05/19(木) 11:33:30
【悲報】ワイ25歳、もうコーヒーが飲めなくなる・・・・・
http://waranews.livedoor.biz/archives/3347578.html

260安手一『ウォー・ペイント』:2016/05/20(金) 03:02:56
>>257
「そこで、止まってくれ」

『ハンチング帽の男性』に話しかける。

「頼む、話を聞いてくれ。
姿が見えないかもしれないが、それは自衛のためだ、俺は無用な争いはしたくない。
今さっき、あんたが倒した男に俺は殺されかけていた、結果的に助けてもらったことになるわけだ。
だから、俺から攻撃はしない、今話はできないか? 今ここで何が起こってるのか知りたいんだ」

261新手のスタンド使いかッ!?:2016/05/20(金) 12:56:07
東京人「うわ…雨降ってるやん、傘パクったろ」
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262タン・ホクセン:2016/05/23(月) 23:07:45
>>257
「あわてるな! ゆっくり動くんだ…なにかを壊したりするような行動は避けろ」


人形を手に取り、人形の手をゆっくり動かしてみる
テーブルの上の料理や食器はまだ残っているのだろうか?

263ホトケノザ:2016/05/25(水) 23:32:38
>>257
『小太り』=私か。理解。

>>262
「あ、ああ・・・・・」

タンが持った人形を、タンと共に確認する。

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267新手のスタンド使いかッ!?:2016/06/01(水) 14:37:08
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269:2016/06/10(金) 23:06:08
>>260
君の声に、男性はすぐに立ち止まり、ゆっくりと頭だけ振り向いた・・・・・・・・・・・・。
続けて話し掛けている間、男性は周囲を警戒している様にも見えたが、その身体は微動だにしない。
やがて、君が話し終えると、男性は少しして口を開いた。
 
「なるほど・・・・・・・・」
 
男性の口元が少しだけ歪む。
 
「その『能力』は・・・・・・・・・・『奪った』訳だ・・・・・・・・・・いや、好都合でした・・・・・・・・・・・・・
ところで、貴方は・・・・・・・・・・・『記憶』も無い様ですね・・・・・・・・・・・・・・・・」
>>262
手に取った人形は、手足を動かせるタイプでは無い様だった。
感触は、人間のそれに近い。
テーブルの上を見ると、料理はそのまま残っている。
ふと、『小太りの男』が君の方に近付き、人形を覗き込む様な素振りを見せた。
>>263
『タン』は、テーブルの上のスプーンを手に取り、何やら調べている・・・・・・・・・・・・・・・・。

270安手一『ウォー・ペイント』:2016/06/18(土) 03:07:10
>>269
「やっぱり、あんたは知っているんだな。
今の俺を支配しているのは『不安』だ、金もないし、これから何をすればいいのかわからない。
ともかく、町へ行く必要がある、あんたも、どこかからここへ来たんだろう、町は遠いのか?
車には…乗りたくない、あんたは恩人といえど、いや、だからこそ、同じ車へは乗れない」

車のミラー、窓ガラスなど反射物の正面に立たないようにする、弱点がバレてしまったら、こいつも襲い掛かってくるかもしれない。
殺されたくないし、殺したくもない。

271タン・ホクセン:2016/06/18(土) 23:48:27
>>269
「おい!近づいてくるんじゃあない…!
私はお前のダチコーじゃあないんだ!」


すぐに『小太りの男』から離れる
それと、ポケットからテーブルナイフを取り出し、
浅く人形に切り付け傷を作ってみる


「さきほどから一言二言しか話していないが…お前は精神薄弱なのか?
どうしてここにいるのか、また何をしていたのか話せるか?」

272ホトケノザ:2016/06/22(水) 23:27:54
>>269
>>271
「・・・・だ、だから分からないんだ。気づくとダイナーに居て、
 人もろくに居ないこの町をうろついてとりあえずここにたどり着いた。
 記憶がないのだ・・・・私は」

タンのやる事を見守る。

273:2016/07/13(水) 23:34:12
>>270
「『町』ってのは・・・・・・・・・何処の町ですかね・・・・・・・・・・」
 
男性の口元が、少し歪んだ気がした。
車の方へと歩き出した男性は、運転席のドアに手を掛ける。
そして、動きを止めると、君の方を見て再び口を開いた。
 
「もし・・・・・・・・・・・・・・」
 
「貴方が、『生きて』いたいのなら・・・・・・・・・・・・『天国の時』が来るまでに、出た方がいい・・・・・・・・・・・
この町は・・・・・・・・・・・・・・すでに、『別の世界』になっているんです・・・・・・・・・・・・・」
 
男性は、そう言うとドアを開け、素早く車に乗り込む。
>>271
『小太りの男』から距離を取りながら、人形にナイフを入れる。
ナイフの刃は、ガリッと人形の表面で止まり、その感触とは逆にほとんど通らない。
付いた傷は、ほんの少し擦れた程度のものだった。
 
「・・・・・・だ、だから分からないんだ。
気付くとダイナーに居て、人もろくに居ないこの町をうろついてとりあえずここにたどり着いた。
記憶がないのだ・・・・・私は」
 
『小太りの男』が答える。
>>272
『タン』は、君から離れながら、テーブルナイフを取り出した。
そして、手に持ったスプーンにナイフを当てながら、再び君に問い掛ける。

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