したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

『天国の門』

1:2014/07/26(土) 00:53:06
『スリーデック』
 
この町で、『別々の場所』『別々の時刻』に『4人の男』が目を覚ました。
やや混濁していた意識が徐々に鮮明になる中、4人は自身の状況を次第に思い出す。
 
 
『タン・ホクセン』は、そこが目的地であった事も知らず、光に包まれた後の記憶は無かった。
今いる場所は、何処なのか?どうやって来たのか?
それが分からないのは、他の3人も同じだったが━━━━━━━━━━━━
彼らの方は、それ以上に何も覚えておらず、『13項目のプロフィール』程度の記憶しか無い。

152:2015/02/02(月) 01:09:16
>>149
『バシィッ!』
 
君が男性に向かって投げた石を、彼の『スタンド』の拳が弾いた。
ミラーと君とを見比べながら、男性は立ったまま動かない。
代わりに、『スタンド』の方が身を屈め、何かを拾う様に地面に手を伸ばした・・・・・・・・・・・・。
それが、君の『足元まで広がっているもの』である事は、すぐに分かる。
地面に広がる布の様なそれは、表面が地面と同じ柄になっているらしい。
直後、『スタンド』が勢い良くそれを引っ張ると、君の足元も前方に引き寄せられた。
>>150
カーナビに従い、十数分車を走らせると、周囲には建物の代わりに緑の木々が目立ち始める。
やがて、なだらかな坂道を何度となくカーブしながら進んで行った先に、目的地のホテルらしき
白い建物が現れた。
その周辺に人影は無かったが、ホテル前の駐車場には、数台の車が停まっている。
>>151
ダンボールや木箱には、走り書きをした紙片が無造作に貼られている。
どれも食べ物の名前が書かれており、中を開けてみると缶詰や干物が入っていた。
 
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
 
ふと━━━━━━━━━━━━
顔を上げると、見知らぬ誰かの背中が目に止まる。
だが、その人物が振り返ると、それが誰なのかすぐに分かった。
 
「やっと、『1人になれた』・・・・・・・・・・・」
 
その声には、聞き覚えがある。
君自身の声だった。
気付くのと同時に、君の意識は急速に薄れて行く・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

153タン・ホクセン:2015/02/02(月) 06:16:54
>>152
「……いや、まだ『なれた』わけじゃあない……!」

(今のセリフで確信した…やはり、俺の『影』のような存在だったんだ)
(距離を離したり、明らかについて来れない移動をしても平然と着いてきていたのはそれが要因か)
(そして、少しづつ俺に『取って代わる』のが、やつの『能力』ってわけだろう)
(攻撃が効かないのも、『影』を殴っても意味がないからか?)


(だが、いままで全て、スタンドや自分の体がヤツ触れたときや近づいたときに『取られて』いた)
(今の俺は『なにもない』 触れたとして、流れる方向は『有る』ヤツから『無い』俺の方向にだ)
(だから、今ここで、全部『取り返す』)


すぐにそばの人物に腕をかけ、体を密着させながら、ともに倒れこむ


「『一人前』にはまだ早いッ!」

154ホトケノザ:2015/02/06(金) 23:06:01
>>152
「い、行ってみるか」

駐車場に車をとめ、ホテルの入り口へと向かう。
人がいないか、駐車してある車の中もチェックしていく。

155安手一:2015/02/07(土) 03:40:26
>>152
引き寄せてるってことは、当たり前だが、接近したいってことだ。
それなら…絶対従ってやらない!

後方に向けてジャンプする。
足を取られて転ぼうがそんなことはどうでもいい、転んだら立てばいいし、腕だってある。
みっともなかろうが、這いずってでも敵のスタンドの射程距離から逃れるぞ。
この時、スタンドを発現して身を隠しておく。

引き寄せたがっているってことは、近づかないと攻撃できないってことだ。
それなら、俺の有利はまだ失われたわけじゃない、逃げるぞ、逃げて逃げて、見失わせてやる。

156:2015/02/13(金) 02:39:34
>>153 
君が倒れ込む様に駆け寄ると、目の前の人物はクルリと振り返る。
その顔は、君自身のそれだった。
目の前の君は、君を避ける様に距離を離したが、すぐ背後の棚に背を阻まれる。
 
『ガシッ』
 
伸ばした君の手が君の腕を掴んだ瞬間、目が覚めたかの様に意識が鮮明に戻った。
部屋の隅に膝を着いていた君は、周囲を見回す・・・・・・・・・・・・・・・。
階段の下には、こちらを向いて『シック・パピーズ』が立っていた。
>>154
駐車場の一角に停車した君は、無人の駐車場を横切ってホテルの正面玄関へと向かう。
停めてある他の車に、乗っている者は見当たらない。
 
『ドドドドドドドドドドドドド』
 
正面玄関まで2〜3メートルの距離に近付いた君は、玄関のガラス製ドアを隔て、館内で人影が
動いたのを見逃さなかった。
人影は、少しずつ玄関の方へと歩いて来る。
それは、見覚えの無い男性で・・・・・・・・・・・・・・・栗色の髪を短く刈った、中肉中背の白人だった。
>>155
後方に飛び退いた君は、予想通り体勢を崩して尻餅を着く。
姿を消した君が立ち上がる中、『スタンド』は引き寄せた『布』の様なものを更に手繰った。
直後、その『布』が君に向かって放り投げられる・・・・・・・・・・・・・・。
宙に広がった『布』は、君を包み込むには充分な大きさだった。

157ホトケノザ:2015/02/14(土) 21:12:13
>>156
人が居た。少しだけほっとするがすぐに警戒心も浮かび上がる。
数歩下がり、距離を置きつつ、向こうがドアを開けるのを待とう。

158タン・ホクセン:2015/02/15(日) 22:41:35
>>156
「…ヤツの能力の理解はできたが、解決できたわけじゃあない……
今はたまたま上手くいったが、次は間違いなく失敗、俺が消えてなくなるだろう…」


『シック・パピーズ』を置き去りにして、階段を昇り、家を出る
そして先ほど見かけた、路肩に止まっている車に乗り込み、エンジンをかける


「取り戻した『記憶』に当てはめれば、俺がここにいる理由は分かる
おそらく町の人がまったく姿が見えないのも、それが原因だろう
だが、じゃあ何故アイス屋は居るんだ? …ちょいときつく締め上げる必要がありそうだ!」

159安手一:2015/02/16(月) 14:26:18
>>156
(この布は地面…だよな、じゃあ解除したらどうなるんだ?
布は元通り地面になるんだとしたら…?)

「う、うおおおおおおおッ!?」

両手を上に挙げ、右方向へ走る。落ちてきた布が腕で止まって、僅かでも逃走の時間を稼げるかもしれない。
男は鏡でしか自分を目視できないし、この『布』が却って視界を狭めている。
うまく逃げられれば、見失わせることもできるだろう。

160:2015/02/21(土) 04:02:32
>>157
男性は、特に躊躇する様子も無く、ドアを開けて外に出て来る。
その瞬間、ほんの微かだったが、男性の背後にチラリと何かが現れ、消えた・・・・・・・・・・・・・・・・。
 
「お前は、誰だ?」
 
男性は、更に君へと近付きながら口を開いた。
>>158
階段を駆け上り、家を出た君は、外にある車に乗り込む━━━━━━━━━━━━
だが、そのドアは開かない。
車内は無人で、助手席に開封されたゼリービーンズが1袋だけ置いてあった。
>>159
腕を上げながら立ち上がると、『布』が一瞬君を覆う。
同時に駆け出した君は、『布』に包み込まれるより先に離れる事に成功した。
 
『ドドドドドドドドドドド』
 
ふと、君は、男性の姿が忽然と消えている事に気付く・・・・・・・・・・・・・・・・。
地面にフワリと落ちた『布』は、微かなシワを除けば、ほとんど地面と見分けが付かなかったが、
そのシワもすぐに分からなくなった。
男性を追う様に、『スタンド』もその場で消える。

161安手一:2015/02/23(月) 23:32:46
>>160
「いない…」

即座に浮かぶのは最悪のケース、さっき男は車のミラーで俺を見ていた。
ミラーはどこへいった? 落ちているか?

俺は今、『スタンド』を発現できているか?

162タン・ホクセン:2015/02/25(水) 23:17:27
>>160
「なかなか上手くは行かないな…」

車の中を見て、イグニッションキーが刺さっているか見てみる
それと、周りを見渡し、自転車がないかを見てみる
『シック・パピーズ』の居場所も探したい

163ホトケノザ:2015/03/03(火) 22:57:41
>>160
「だ、だ、誰だと言われてもな・・・・・・」

こちらも『力』を使う覚悟をしておく。
向こうがどんどん距離をつめてくるようなら、少し後ずさる。

「人がこれだけ居ないのは『異常』だと思うんだが・・・・・・・・・・・・。
 何か知らないか?」

164:2015/03/06(金) 04:00:38
>>161
君の身体は、依然として迷彩柄の『スタンド』で覆われていた。
車から折られたミラーは、どこにも見当たらない・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
 
ふと、君は、視界に映った景色が陽炎の様に揺らめいた気がした。
>>162
車内を覗くと、鍵は付いたままになっていた。
自転車は、見当たらない。
『シック・パピーズ』の姿も消えたまま、いくら探しても出現する気配は無かった。
>>163
「ほう・・・・・・・・・・」
 
君が後ずさろうとすると、男性は不意に足を止める。
同時に、君の目線は男性の背後・・・・・・・・・・・・彼が出て来たドアに止まった。
 
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
 
ドアは、『閉まったまま』だったが、そこから人間の頭が生える様に現れ始める。
見る間にドアから湧き出したのは、見覚えこそ無かったが、何の変哲も無い普通の人間に見えた。
あっという間に出て来た4人の若い男性達は、君に向かって躍り掛かって来る。
 
「人なら、たくさんいるぞ?」
 
男性は、ドアの方を振り向きもせず言った。

165安手一:2015/03/09(月) 03:04:50
>>164
「なんっ…だこれ…?」

その場でしゃがみこんで、足元にあるものを拾う。土でもなんでもいい。
俺が最初に目覚めた時、記憶も持ち物も何も無かった。土一欠片だろうと、さっきまで自分のしていたことを思い出す鍵になるかもしれない。
多分、意識を失う、そんな気がする。

166タン・ホクセン:2015/03/15(日) 22:42:03
>>162
「よし…これなら動くだろう。」

手に服を巻きつけ怪我をしないようにして、
ドアのガラスを殴り割って車のドアを開け、中に乗り込む
そして、エンジンをかけ移動を開始する


「すぐに先ほどの橋までいかないとな」

167ホトケノザ:2015/03/24(火) 00:03:16
>>164
「な、な、なんだァ!?」

『スタンド』を出し、四人を捌くようにラッシュを加える。
パワースピード共に申し分ないので、十分可能だろう。

「す、す、すりぬける……そういう『力』なのか!?」

168:2015/03/27(金) 23:56:29
>>165
屈み込んだ君は、足元にあった小指の先程の小石を拾った。
 
『ガバァアァァ━━━━━━━━━ッ』
 
次の瞬間、揺らめいた景色が目の前に一気に押し寄せる・・・・・・・・・・・・・・。
気付いた時には、それが絡め取る様に君を包み込んだ。
 
「うシャアッ!」
 
半透明の『もや』の様な『布』の向こうで、男性が勢い良く駆け寄って来るのが見えた。
 
『バギャス!!』
 
避ける間も無く、サッカーボールの様に側頭部を蹴られた君は、そのまま横に倒れ込む。

169:2015/03/27(金) 23:57:17
>>166
ガラスを割ってドアを開けると、微かな革の匂いが鼻先を突いた。
車に乗って鍵を回すと、何事も無かったかの様にエンジンが動く・・・・・・・・・・・・・・・・。
アクセルを軽く踏みながら目的地を思い描いたが、すぐに道順が分からない事にも気付いた。
>>167
『ドゴドゴドゴドゴォッ!!』
 
襲って来た男達を、君の『スタンド』が難無く殴り飛ばす。
その手応えは、生身の人間のそれだった。
男性が、その場に立ち止まる。
 
「迷い込んだだけかと思ったが・・・・・・・・・・・・・『スタンド使い』か・・・・・・・・・・・・・。
何も知らないのか、『フリ』をしているのか?
何であろうと、ホテルには入れんがね。」
 
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
 
ふと、男性の背後に『人型のスタンド』が現れた。
ニューギニアかどこかの呪術師の様に、植物の葉に似た装飾に覆われており、顔には『蔦』が巻き付いている。
蔦の隙間からは、鋭い眼光が覗いていた。
(人型/生命・自然事物型)

170安手一:2015/03/29(日) 01:18:35
>>168
「うゲェッ!?」

地面に倒れたら、転がって追撃を避ける、頭を蹴られて平衡感覚もアテにならないだろうが、立ち上がって走る。
どの方向でも構わない、思考する時間を行動に費やす。
静止した状態ってのはヤバい、姿が見えないといっても今はもう完全に補足されている。
動くのを止めたらそこでおしまいだ、待っているのは質問という名の拷問だろう。

171タン・ホクセン:2015/03/29(日) 23:40:11
>>169
「……舗装された道路が延びていたはずだ。
とりあえず街を出よう」


まっすぐ車を走らせ町はずれまで移動する
走らせながら、一番大きい道路を探しておく

172ホトケノザ:2015/04/05(日) 22:31:50
>>169
「き、君も能力使いか………」

話しあいが通じそうな相手ではなさそうだ。
そうなれば、先手必勝!

さきほど襲ってきた奴をスタンドで一人拾い上げ、
そのまま拾い上げる勢いで下手投げで投げつける。
私のスタンドのパワーなら余裕でできるだろう。

173:2015/04/09(木) 05:23:08
>>170
身体を包まれ、重度の車酔いの様に揺れる視界で立ち上がろうとしたが、身を起こすと共に再び転倒した。
立つ事も走る事もままならないまま、君は転がる様にその場を離れる・・・・・・・・・・・・・・。
 
「まさか、逃げるつもりじゃあねーだろうなァ〜〜〜・・・・・」
 
背後から聞こえた男性の声は、すぐ近くからだった。
 
「奇襲なら厄介だが、面と向かった場合・・・・・・・・・・・・所詮、この『スキレット』の敵じゃあ無かったな。
『能力』が分かってしまえば、大した事はねェぜ。」
 
直後、背中を勢い良く蹴られると、君は千鳥足のまま前のめりに倒れ込む。
>>171
道幅を確認しながら車を走らせ、君は次第に周囲の建物が少なくなって行く事に気付く。
やがて、4車線の広い道路に出ると、路上で転倒したままのバイクが道を塞いでいた。
傍らには、ヘルメットも着けていない人物が2人、投げ出された様に倒れている。
 
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
>>172
『ドパァアァ・・・・・』
 
殴り飛ばした一人を投げ付けると、その身体は男性に届く手前で崩れる様に消え去る。
 
「自由に作り出せるという事は、いつでも消せるという事だ。」
 
そう言った男性の足元からは、再び次々と男女が湧き出して来た。
その目は、君に狙いを定めており、まるで狂犬の様に躊躇無く襲い掛かって来る。

174タン・ホクセン:2015/04/09(木) 23:07:36
>>173
「おい…おいおい!
人がいるじゃねえか……だが、これはさすがに死んでいるか…?」


2人の近くに車を止め、エンジンをかけっぱなしにしたまま車を降りる
2人は、外傷や出血は見られるだろうか?
それと、周りを見て、『シック・パピーズ』がいるかどうか確認する

175安手一:2015/04/19(日) 03:11:04
>>173
「おぐッ…げぇ…」

ダメだ、ダメだこれは、死ぬ。
なんとかして、ヤツの気を逸らさなければ…。
身体を反転させて、仰向けになる、男はまだ鏡を持っている?

「は…話を…させてくれ…もう十分だろ…十分半殺しだ…。
記憶がないんだ…何が起こっているんだ…」

「」

176ホトケノザ:2015/04/22(水) 23:39:04
>>173
「た、ただの人間じゃあ私の能力のパワーとスピードに適うわけはない!」

『男女』にラッシュを食らわせ、本体の男性に向かって突き進む。
力押しだが、それが出来るスペックであると確信する。

177:2015/05/08(金) 01:02:41
>>174
車を降り、路上に倒れたままの2人に近付いた君は、路上に跳ねた微かな血痕に気付いた。
倒れた1人の顔を遠めに覗くと、青黒く変色している。
もう1人は、頭部が僅かにへこんでいるのが、見て分かった。
どちらも動く様子は無く、周囲を見渡しても『シック・パピーズ』や他に動くものは見当たらない。
>>175
命乞いをしながらも、周囲に目を走らせた君は、頭の横に立っている男性の姿を確認した。
その手には、まだ車のサイドミラーが握られている。
男性は、無言で君を見下ろしていたが、やがて口を開いた・・・・・・・・・・・・・・・。
 
「『記憶がないんだ』だと?
信じる訳ねーだろ、マヌケか。」
>>176
『ドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴォ!!』
 
次々と襲い掛かる男女を、君の『スタンド』が次々と殴り飛ばした。
 
「なかなかスゴイ、パワーとスピードだな。」
 
そう男性が呟いた直後、君の足が止まる。
目を落とすと、いつの間に足元に這い寄って来たのか、2〜3人の男達が君の両足に組み付いていた。
 
「だが、周囲360度全てに気を配る事は、出来なかった様だなァ。
我が『マイ・ネーム・イズ・バディ』は━━━━━━━━━━━━
私の目の届く範囲なら、自由に何人でも作り出せるのだ。」
 
その言葉に周囲を見回した君を、前後左右から大勢の男女が一斉に襲う。

178タン・ホクセン:2015/05/08(金) 22:03:46
>>177
「こいつは流石にくたばってるな…ヘルメット無しにバイク乗るとか、
自殺願望か?って感じだが…今のこの状況だと、ただバイク乗ってましたってわけじゃないだろう」


近い方の人に近づき、脈と眼を見てみる
意識や脈拍はあるだろうか?
それと、一応、バイクからガソリンが漏れていないかも見る

179安手一:2015/05/18(月) 23:58:47
>>>177
「信じようが信じまいが…事実だ、ワケがわからないまま今こうなってる。
最初に言っただろ…敵意は無いって、教会にいたヤツはお前の仲間か?
悪く思わないでくれよ、俺も必死だったんだ…」

会話は囮だ、こいつはこの『スタンド』が『奪われたもの』だと知っていた。
なら、俺が殺した男と何らかの関係があるはずだ。俺の話を無視することはできないだろう。

頭の横に立っているなら、手を伸ばして足を掴む。
瞬間的な接触でなく、掴むなどの長い接触なら、さっき俺がスタンドを奪ったのと同じことができるかもしれない。
間違いなく反撃されるだろうが、このまま死を待つよりはいくらかマシだろう。

180ホトケノザ:2015/05/23(土) 00:14:03
>>177
「うううッ!」

こちらの『力』は強力だが、向こうには『数』がある!

両足の男たちをラッシュで殴りつけ能力で『光』を放たせる。
拘束を外すとともに、『目晦まし』を狙う技だ。
こちらを注視しているであろう男女、そして大元の男も突然輝く『光』に目をやられるだろう。
逆にこちらは『光源』を見ない。
『足元』に張り付いているのだから見なくても十分当てる事は可能だろう。

拘束が外れたら場を素早く確認。男女が光に戸惑っているようなら、
そのまま突っ込んでスタンドで男女を蹴散らしつつ大元の男を殴る。
構わず襲ってくるようなら、バックステップで退避しつつ、襲ってきた順にスタンドで迎撃する。

181:2015/05/30(土) 02:44:12
>>178
倒れた1人に近付いたが、ピクリとも動かない。
脈は無く、目はブラウンの若い白人女性だった。
青黒く変色した顔は、外傷からか醜く歪んでおり、生前の顔立ちは推し量れない。
バイクの方に、ガソリンが漏れ出ている様子は無かった。
>>179
君が手を伸ばすと、男性は無造作に2歩退いた。
直後、君の後頭部を男性の『スタンド』が掴み、そのまま頭部を地面に押し付ける。
 
「妙な動きをするんじゃねーぞ・・・・・・・やはり、何か・・・・・・・・・『怪しい』な。
俺の『スタンド』も奪うつもりだったのか?」
 
ふと、地面から膜の様なものが出て来ると、君の顔を覆った。
瞬く間に呼吸が苦しくなり、起き上がろうとした君の背を、更に『スタンド』が上から抑え込む。
>>180
『ドゴドゴドゴ!』
 
足元の男達を殴ると同時に、周囲が白く染まる。
ほんの一瞬の閃光だが、周囲の目を眩ませるには、十分だった。
殴られた男達が手を緩めると同時に、君は男女の後ろにいる『本体』とおぼしき男性に向かって、
一気に駆け出す・・・・・・・・・・・・・・・。
目が眩んだ周囲の男女は、その場で動きを止めており、男性も同様だった。
男性がうっすら目を開けた直後、目の前まで近付いた君の『スタンド』が拳を繰り出す。
 
『ボゴォン!!』
 
「うゲッ!」
 
呻き声を上げた男性は、そのままホテルの玄関前まで吹っ飛んだ。

182タン・ホクセン:2015/05/30(土) 23:27:01
>>181
「…悪く思うなよ、こちらも必死だ」

女性の持ち物やポケットを探り、身分を知れるものやその他持ち物を探る
また、もう一方の人間にも近づき、安否と持ち物を探る

183安手一:2015/06/12(金) 01:27:06
>>181
「モガーッ!?」

(む…無理か、無理なのか?
いやだ、死にたくない、こんなワケのわからないまま死にたくない!)

「モガガーッ!」

両手で顔を覆って掻きむしり、膜を破る。
足をバタつかせ、腰をくねらせ、上半身を反らし、バタバタともがく。

184ホトケノザ:2015/06/12(金) 21:05:50
>>181
「や、や、やった!」

うまくいったことに安堵しつつ、『男性』を追撃する。
側までいったらスタンドで『男性』の胸倉を片手でつかんで持ち上げ、
もう一方の拳を男の顔に向けて構える。

「さ、さあ、答えるんだ。この町はどうなってる?
 なにがおこってるんだ?」

185:2015/06/20(土) 04:02:58
>>182
女性のズボンのポケットを探ると、スマートフォンが1台入っていた。
画面はヒビ割れており、電源も点かない。
 
もう1人の方は、初老の男性・・・・・・・・・・・・・・側頭部が潰れ、目玉も飛び出している。
傍らには、スマートフォンが落ちていたが、女性のものよりも破損は酷かった。
当然、電源も点かない。
胸ポケットを探ると、分厚い黒革の手帳が1冊入っている。
一緒に入っていたブラウンの財布には、身分証も入っていた・・・・・・・・・・・・・・・・。
>>183
両手で『膜』を破ろうとしたが、君の力では破れないらしい。
 
「往生際が悪い奴だな。」
 
そう吐き捨てた男性の声を振り払う様に、ジタバタと藻掻き続ける内に、呼吸が苦しくなって来る。
だが、必死に暴れる君を抑え切れなかったのか、背中を抑え込む『スタンド』からは、何とか地面を
転がり逃れる事に成功した・・・・・・・・・・・・・・・・。
同時に『膜』は、君の頭部を巻き付く様に覆ってしまっており、ほとんど呼吸は出来ない。
>>184
吹っ飛んだ男性の方へ向かう君は、周囲の男女の姿が消えている事に気付く。
男性を持ち上げると、呼吸を荒げてはいたが、その表情は変わらないままだった。
 
「もう間も無く・・・・・・・・・・・」
 
弱々しい声で、男性が口を開く。
 
「『天国』に辿り着く『グレゴリー様』に・・・・・・・・・・・・・き、貴様らが・・・・・・・・・・・・・・・・・
何をどうした所で、全ては・・・・・・・・・・・・・もはや、無意味なのだ・・・・・・・・・・・・・・」
 
『ガシィッ!』
 
不意に、男性の『スタンド』が、その胸倉を掴んでいた君の『スタンド』の腕を掴んだ。

186タン・ホクセン:2015/06/25(木) 00:27:17
>>185
「…一応もらっておくか データは残っているだろう」

ふたつのスマートフォンを拾う
また、手帳と財布も入手

「身分証か ここが夢の世界とかじゃないってことがはっきりするな」

身分証と、手帳の中身をざっと確認

187安手一:2015/06/29(月) 03:20:44
>>185
「ウグッ…ググ…」

左手で首の方から膜に手を挿し入れ、引っ張って伸ばす。
破れなくとも、伸ばして隙間をあければ呼吸はできる。

先ほど入手した金属片がポケットにあったはずだ、右手でそれを取り出し、膜を傷つけて破る。皮膚を傷つけるかもしれないが、死ぬよりはマシだ。
左手で引っ張りながら、右手で破る形になる。

188ホトケノザ:2015/08/23(日) 02:22:45
>>185
「や、やめろ!」

もっと情報を得たかったが何かされたらマズい。
私のスタンドのパワーは相当なもののはず。
相手のスタンドの腕を振り払うと同時に、構えていた拳で顔をぶちのめす!

189:2015/08/29(土) 02:58:31
>>186
身分証を見ると、まだ頭部の変形していない初老の男性の顔写真が確認出来る。
ブラウンの髪を短く刈った、神経質そうな白人だった。
名前は、『マイケル・S・ストーン』・・・・・・・・・・・年齢は、55歳。
 
続いて、手帳を開くと、細かい文字がビッシリと書き込まれている。
時折、絵や図形が描かれており、更に注釈らしきものを重ねて書いている為、非常に読み難い。
>>187
『スパァァ・・・・・・』
 
取り出した金属片が、すんなりと『膜』を切り裂く。
口元まで破れば、後は簡単に逃れる事が出来た。
 
「野郎!」
 
すぐに、男性が駆け寄って来る。
>>188
『ボゴォッ!!』
 
男性の『スタンド』が何かするよりも速く、君の『スタンド』が男性の顔面を殴った。
折れた歯と血を吐きながら、男性はそのまま吹っ飛び、玄関のガラスドアをブチ破る・・・・・・・・・・・・・・。
割れたガラスが飛び散り、男性の身体はロビーに転がったまま起き上がる様子は無かった。
 
ホテルの中から、再び誰かが現れる気配も無い。

190タン・ホクセン:2015/08/29(土) 23:32:23
>>189
「少なくとも、このマイケル氏が
俺の知っている文化から来たってのは間違いなさそうだな」


文字は自分が読めるものだろうか?
また、明らかに変な文字(象形文字のような)だったりはしないだろうか

手帳をざっとめくって、読みやすそうな箇所を探し、
どのようなこと(日記なのか仕事のメモなのか推理なのか)が書いてあるか読む

191安手一:2015/09/02(水) 19:17:19
>>189
「ブハッ! 少しは休ませろこの野郎!」

ヤツは鏡でしか俺を認識できない、その鏡さえ奪ってしまえばいい。

両腕を交差させて、男へと体当たりする。
激しくぶつかれば、手に持っているものも手放してしまうだろう。
もし手放さなかったとしても、鏡への視線が阻害できればそれでいい。
少しでも俺を見失えば、鏡をのぞき込んで俺の姿を探さなければならない、それは決定的な隙になる。

192ホトケノザ:2015/09/05(土) 00:25:28
>>189
「しょ、しょうがない。行くか」

ホテルの中に情報があると見た。潜入していく。

193:2015/09/14(月) 00:10:20
>>190
書かれている文字は、どれも同じく英語だった。
君は、手帳をめくって目に留まったページを読む・・・・・・・・・・・・・・・・。
>>191
駆け寄って来る男性の方へ転がると、丁度足元にぶつかった。
バランスを崩しながらも、男性は君を蹴り返す。
だが、強く蹴る事が出来なかったのか、君は押し戻される様に地面を転がった。
転がりながら、君の視線が男性の手にした『鏡』を捉える。
こちらに向けられた『鏡』には、君の顔がハッキリと映っていた。
>>192
ホテルに足を踏み入れると、広々としたロビーだった。
ラウンジには、小さな円卓とシングルソファーが点在しており、くつろげる様になっている。
人影は無く、静寂だけが漂っていた。
ロビーを進んだ奥には、エレベーターが2基。
更に、赤い絨毯の敷かれた幅2メートル程の階段が上下に伸びている。

194タン・ホクセン:2015/09/15(火) 22:30:39
>>193
「書いてある文字はほぼ意味不明だが……、いいぞ、『天国』だと?
俺の記憶と、つながりがある…」

「…マイケル氏が、なんらかの謎を追っていたんだとすれば、
ただバイクを走らせていたってわけじゃないだろう
となると、この先になにかある…のか?
手がかりというには薄すぎるが……」


マイケルと女性が事故を起こした場所を良く調べて、事故原因が判明するか見てみる
また、事故の跡から、どちらの方向に進んでいたかも見る

195安手一:2015/09/16(水) 04:59:03
>>193
鏡の中には俺の顔、苦痛にあえぐ俺の顔見て安心してんのか?
せいぜいいい気になってろ、俺の顔が映ってんなら、俺の顔『以外』は映ってないだろう。

下は地面だ、手で土を掴み取って、ヤツの鏡目がけて投げつけてやる。鏡が汚れてしまえば俺を見つけることもできまい。

196ホトケノザ:2015/10/10(土) 01:34:52
>>193
「や、やみくもに調べてもしょうがなさそうだな」

受付に行き、宿帳のようなものがないか探す。
あるなら、それを見て、気になる名前などないかチェックする。
その他、目にとまるものがあれば調べたい。

197:2015/11/06(金) 01:29:11
>>194
路上に軌跡を描いたタイヤ痕を観察すると、ブレーキ痕が見当たらない事から、バイクは走行したまま転倒した様に思える。
その進行方向は、君と同じだったらしい。
破損したバイクの破片が散乱し、血痕も所々に確認出来たが、他に目を引くものは見当たらなかった。
>>195
地面は舗装されており、土は掴めない。
男性は、手にした鏡を覗き込むと、素早く君の頭の側へと移動した・・・・・・・・・・・・・・・・。
同時に、地面を攫う様に手を伸ばした『スタンド』が、地表をフィルムの様にめくり上げる。
 
「このボケッ!」
 
男性の怒声と共に、『スタンド』が『膜』となった地表の一部で君を再び包み込んだ。
>>196
ロビーカウンターには、それらしい大判の手帳が1冊置いてあった。
傍らに万年筆が添えられており、手帳を開くと整然とサインが連なって書かれている。
筆跡から、一人一人違う人物のサインである事も分かった。
順に目を通したが、覚えのある者の名は見当たらない・・・・・・・・・・・・・・・・。

198ホトケノザ:2015/11/06(金) 08:14:46
>>197
「ふ、ふぅうむ」

『受付裏』のスタッフルームに入る。
もしかすると防犯上、各階に『監視カメラ』のようなものがつけられているかもしれない。
それがあれば確認し、不審なものを探す。

その他、目に付くものがあれば調べたい。

199タン・ホクセン:2015/11/06(金) 22:02:32
>>197
「……足を滑らせたのか?
なんにしても、現状ではこれ以上はわからなさそうだな」


車に乗り込み、進行方向通りに進んでいく
大きな建物などがあったら停止

200安手一:2015/11/07(土) 13:28:28
>>197
「ウッソマジ!?」

先程利用した金属片で、膜を破ろうと試みる。いろいろ考えるよりまず立ち上がるのが先決だ。
膜を打破したらすぐ立ち上がる。

201:2015/11/19(木) 02:35:27
>>198
カウンターの中に入ると、その奥へ続く吹き抜けが目に入る。
足を踏み入れると、中央に長いテーブルの置かれた6平米程の部屋になっていた。
テーブルの周囲にパイプ椅子があり、整然としたテーブルの上には書類やノートパソコンが散見出来る。
パソコンに電源は入っておらず、中身の入ったマグカップもあったが、室内に人の気配は無い。
監視カメラは、部屋の天井の一角に1つあったが、こちらも作動している様子は無かった。
>>199
車内に戻った君は、再び車を走らせる。
しばらくすると、周囲の建物が疎らになり始め、数分もすると道路沿いは緑の木々だけになった。
時折、路肩や対向車線に車が停車していたり、歩道に自転車が倒れていたが、人影は一切見当たらない。
一直線に伸びていた道路は、間隔を開けて大きく左右へ曲がり、それと共に緩やかな上り坂になって来た。
 
『ドドドドドドドドドドドドドド』
 
やがて、道の先に白い建物が現れる。
どうやら、ホテルの様だった。
>>200
金属片を『膜』に突き立てると、数ミリ破った所で手が止まった。
その理由は、すぐに分かる━━━━━━━━━━━━
『スタンド』が、最初に作った『膜』の残りで再び君を覆い、それを繰り返し始めていた。
 
『ギュルルゥン!』
 
ミイラを包む包帯の様に、君の身体は『膜』に包まれつつある。
『膜』は透明だったが、重なるに連れて視界は『擦りガラス』の様にボヤけて行った。

202ホトケノザ:2015/11/21(土) 23:19:29
>>201
ノートパソコンが起動できそうなら起動し、
ホテルの情報、および、この町で何が起こってるか
わかる情報を探してみたい。

203安手一:2015/11/25(水) 01:14:24
>>201
「ちょっおまっ待っ」

巻かれていく方向と逆方向に体をねじる、ビッチリ巻かれたら呼吸すら危うい。

204タン・ホクセン:2015/11/27(金) 22:01:02
>>201
「ホテルか…
人はやはりいないんだろうが、もしかしたらチェックインした記録があるかもな
特に、先ほどの面々の名前があれば、部屋になにか残している可能性がある」


ホテルの前に車を止め、サービスカウンターに行く
人がいなければ、カウンターにあるファイルなどを漁り、名簿などを探す

205:2015/12/12(土) 02:30:02
>>202
ノートパソコンは、起動しない・・・・・・・・・・・・破壊は無かったが、電源が入らない。
電源プラグが繋がったまま、コンセントに差さってはいたが、電気が止まっている様だった。
 
ふと、ロビーの方から物音が聞こえる。
>>203
身体を捩じった瞬間、わずかに『膜』に緩みが生じる。
すると、君が身体を捩じったのと反対側の『膜』が大きく引っ張られ、君は身体を捩じったままの
勢いでゴロリと転がった。
その反動で、『膜』が更に一巻き君を包む・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
結局、『膜』に包まれた君は、両手足が拘束され、うつぶせの状態で地面に転がっていた。
息苦しいが、微かな緩みを作ったせいか、辛うじて少しだけ呼吸出来る。
>>204
車を下りた君は、ホテルのガラス製の正面玄関が割れている事に気付く。
砕けたガラスが地面に散らばり、その中に一人倒れている人影があった。
周囲に人の気配は無く、その人物だけがポツリと倒れている・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

206ホトケノザ:2015/12/13(日) 19:16:58
>>205
「な、な、なんだ?」

警戒しながらロビーへと進む。

207タン・ホクセン:2015/12/20(日) 23:42:49
>>205
「……こいつが衝突でもしたのか?
なにか、地震のような、同時に事故が多発するようなことがあったのか…」


ガラスの割れ方(まんべんなくちらばっているのか、玄関の内側一方に集まっているのかなど)を見たい
それを見つつ、人影に近づく

208安手一:2015/12/24(木) 02:02:11
>>205
「く…そっ」

ここまでか…『膜』に噛みつけないか? 唾液や、水分で溶けるとか安直な弱点があればいいんだが。

209:2016/01/09(土) 03:33:15
>>206
ロビーの方を覗くと、いつの間にか倒れた男性の近くに、別の男性が立っていた。
ヒョロ長い黒髪の若い男性で、その容貌に見覚えは無い。
こちらに気付いた様子は無く、倒れた男性の方を見ている様だった。
>>207
ガラス片を観察すると、内側に大きく散らばっている事が分かった。
踏み込んだ足が、パリパリと薄氷の割れる様な音と共に細かなガラスを砕くと、無人のロビーに響く。
倒れていたのは、栗色の髪を短く刈った中肉中背の白人で、ピクリとも動く気配は無い。
>>208
『膜』に噛み付いたが、特に味は無く、溶けたりもしない。
ビニールの様な噛み応えで、微かな弾力があった。
 
『ボグゥッ!』
 
不意に、腹部を男性が蹴り上げる。
その直後、更に背中や後頭部に容赦の無い打撃が降り注いだ・・・・・・・・・・・・・・・。
痛みと共に噛み締めた『膜』が、少しだけ破れる。

210安手一:2016/01/19(火) 19:56:14
>>209
「ムググーッ!」

身をよじりながら『膜』への噛みつきを続ける。
少し破れればそこから広がっていくかもしれない。
ジタバタもがいているだけでも、動く標的の急所に正確に打撃を加えるのは難しい、諦めずジタバタするぞ。

211タン・ホクセン:2016/01/19(火) 21:04:35
>>209
「やはり、この男も事故のようだな…
私も一歩踏み違えていたらこうなっていた可能性もあるのか…」


白人の懐を探り、免許証やノートなどを持っていないか探る
また、どんな乗り物に乗っていたのか(もしくは乗っていないのか)も見てみる

212ホトケノザ:2016/01/19(火) 22:01:25
>>209
「お、お、おい! 君! いったい何が起こっているんだ!?
 知っている事があれば教えてくれ!」

今は距離がある。奇襲される事もないだろうから、ここから呼びかける。

213:2016/01/28(木) 03:15:46
>>210
暴れ馬の様に跳ね回りながら、君は更に『膜』を噛み千切る。
予想通り、破れた部分は少しずつ広がり、すぐに顔半分程度までの穴が空いた・・・・・・・・・・・・・・・。
サッカーボールの様に蹴り続けられながら、君は痛みと息苦しさで呼吸を荒げる。
次第に動きが鈍って行くのが、君自身にも感じ取れた。
呼吸困難か頭部への打撃からか、少しずつ意識も遠のいて行く。
 
穴は、顔が出る程度にまで広がった。
>>211-212
『タン』が倒れた男の横に屈んだ瞬間、ロビーに『ホトケノザ』の声が響く。
反射的に顔を上げた『タン』は、ここで初めて『ホトケノザ』の存在に気付いた。

214タン・ホクセン:2016/02/01(月) 21:14:02
>>213
「動くな! FBI捜査官タン・ホクセンだッ!
本官は今、連続殺人事件の調査中だ…そしてッ!君はその現場に立ち会っている!
何かに触ることは禁止だッッ!」

『ホトケノザ』を手で静止し、叫ぶ

「そして、君が見たものを、そのまま話してくれ
調査の役に、きっと立つ」

215安手一:2016/02/02(火) 11:35:38
>>213
開いた穴から頭を出し、呼吸する。
頭を振って穴を拡げ、腕を突っ込んでさらに拡げる。

「おい! やめろ! てめぇこの野郎! 後悔しても知らねえぞ!
お前自身よく分かってねえんだろ! なんとか言えこの野郎!」

大声で怯むとも思わんが、なんでもやってみる。
『膜』は食品保存ラップのような性質があるみたいだ、一部が破れれば、全体が緩んでもおかしくない。

216新手のスタンド使いかッ!?:2016/02/02(火) 22:49:19
本当に出会える出会い系ランキング
http://bit.ly/1MVgwpz

217ホトケノザ:2016/02/07(日) 19:13:58
>>214
「え、FBI……」

予想外の男が出てきた。こちらも静止する。

「見たままといっても……男がいきなり襲ってきて。
 いや、そもそもこの町はおかしいぞ!
 ほとんど人がいないんだッ!」

218:2016/02/17(水) 00:35:39
>>214,>>217
『FBI』を名乗る男は、20代と思われる黒髪の若者だった。
ロビーカウンターの奥から現れた男は、それよりもやや年配で茶褐色の髪がどこか汚らしい。
 
『フワァ〜〜〜ァ・・・・・・・・』
 
ふと、君達の鼻先をほのかな香りが漂う。
それが、ロビーラウンジに並んだ円テーブルの方から漂って来る事は、すぐに分かった。
>>215
一度広げた穴は、そこから思うよりも簡単に破れ始める。
声を上げるのと同時に、君を蹴っていた足が止まったのを感じた。
 
『ゴゴゴゴゴゴゴ』
 
次の瞬間、包み込まれていた『膜』と共に、君の身体は再び地面を転がされる。
仰向けになった君の目には、それを見下ろす男・・・・・・・・・・・・そして、その両手に抱え込まれた『塊』が映る。
コンクリートか石片らしい。
だが、その材質よりも重要なのは、成人男性の頭よりも少し大きめの『それ』が、今までの攻撃よりも十分な
破壊力を持っているであろう事だった。
『膜』に空いた穴には、すでに君の上半身の半分程度までが入っている。
身体中がズキズキと痛んだが、それが薄らいだ意識を繋ぎ止めてくれてもいた。

219タン・ホクセン:2016/02/17(水) 22:32:37
>>218
「急に襲い掛かってきた…?それで、君がブチのめしたってことか?
人がいないのは私もわかってはいるが……」

「…そして、人がいないはずなのに、この匂い…
君が料理をしていた……というのは考えずらい 火元から離れることはないだろうからな
となると、もう一人いるのか?」


立ち上がり、ロビーラウンジの方に耳を澄まし、物音がしないか聞いてみる

「…君は格闘技のチャンピオンなのか?
襲われて、たいしたケガもなく返り討ちにしたのか?」

220ホトケノザ:2016/02/17(水) 23:35:27
>>218
「な、な、なんだ? このにおいは?」

『FBI』の男も気になるが、甘い匂いも同様に気になる。
視線をそちらに向けて観察する。

221安手一『ウォー・ペイント』:2016/02/22(月) 02:48:10
>>218
「う…ぅ…『ウォー・ペイント』…それが俺の頭に浮かんだ『名前』だ…。
これが最後なら…どうしても、言っておかなくちゃあいけない気がした…」

ヤツは今両手で『塊』を持ち上げている、つまり、俺の身体の急所の正確な位置は見えていないはずだ。
これは最後の攻撃だろう、恐らく、ヤツにとっても、『俺にとっても』
かなり重量のある塊だろうから、頭でなくても、身体のどこかに叩きつければ、それだけで行動不能、そして死に至るだろう。
持ち上げて、叩き落すその僅かな時間で、俺は思い切り上体を起こす。
確実な攻撃を狙うのなら、その分近くに、目の前にいるはずだ、下半身、できれば睾丸に頭突きを食らわせたい。

222:2016/03/03(木) 03:16:20
>>219-220
君達の話し声を除いて、ロビーは静寂に包まれている。
『ホトケノザ』がラウンジの方を見ると、すぐにテーブルの1つに何かがある事に気付いた。
微かな湯気が立ち昇る『それ』は、プレートに乗った食事の様だった・・・・・・・・・・・・・。
運んで来た者の姿は無く、どのテーブルにも誰も見当たらない。
>>221
タイミングを見計らい、君は余力を振り絞って勢いよく頭を上げた。
地面から40度程の角度まで起き上がると、懐かしささえ感じる駐車場の風景が目に映る。
だが、何かが頭に当たる感触は無かった。
 
『ズドッ』
 
鈍く重い音が、地面に響く・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
すぐ背後で聞こえた音に振り返ろうとした直後、君の横目を何かが横切る。
先程よりも重く、大きな音が地面に響く。
君は、さっきまで立っていた男が、すぐ横に倒れている姿を見つけた。

223新手のスタンド使いかッ!?:2016/03/07(月) 11:02:12
相席居酒屋に行ってみたけど
http://bit.ly/1LDQdKS

224安手一『ウォー・ペイント』:2016/03/08(火) 10:36:30
>>222

225安手一『ウォー・ペイント』:2016/03/08(火) 10:39:25
>>222
「よし! これで…ウェ!?」

急いで『膜』を破って立ち上がる。
何が起こったんだ!?

226タン・ホクセン:2016/03/08(火) 23:38:27
>>222
「…キミは、先ほど『ほとんど』、誰もいないと言ったな…
それは、誰かは居る、という意味なのか?
具体的に、アレを用意し運ぶ人に心当たりはあるのか?」


ラウンジに進み、料理を一口口に含む
味や熱さにおかしいところはないだろうか?
口に含んだ料理は飲み込まず、吐き出す

それと、ナイフやフォークも用意してあるのだろうか?
使った様子がないかもチェックする

227ホトケノザ:2016/03/09(水) 00:50:41
>>222>>226
「い、いや、さっき襲ってきた奴が、倒れてただろ?」
混乱しつつ答える。

「そ、その料理、怪しくないか? いきなり口にふくむとは」

228新手のスタンド使いかッ!?:2016/03/11(金) 04:15:58
学園祭に若手声優呼んだけどギャラ30万だった
http://bit.ly/1XshMIE

229新手のスタンド使いかッ!?:2016/03/16(水) 09:30:27
そばアレルギーの彼女にポカリの容器に入れたそば湯渡した結果wwwwwwwwwwwwww
http://bit.ly/1p7ny6E

230:2016/03/18(金) 22:49:35
>>225
『膜』を破ろうとした君は、すでにそれが消え去っている事に気付いた。
痛みに軋む身体を何とか起こすと、車の横辺りに一人の男性が立っているのが見える。
 
20〜30代と思われる男性は、ひょろりとしたやや長身のアジア人。
吊り上がった眉に丸く窪んだ目、厚ぼったい唇をしている。
濃いグリーンのハンチング帽子からは、無造作に生やした黒髪が雑草の様にはみ出ていた。
 
『ドドドドドドドドドドドドドド』
 
男性の背後には、『スタンド』が立っている。
口元から上が、ゴツゴツとした岩の様な殻で覆われており、その先端からは大小の突起が生えた
『人型のスタンド』だった。
>>226-227
料理の置かれたテーブルに歩み寄った『タン』は、それを確認した。
白い皿に盛り付けられているのは、『ピラフ』らしい。
端には、ポテトサラダと半分に切られたウインナーが添えられている。
皿の横には、銀色のフォークが一本だけ置いてあり、誰かが食事をしていた様子では無かった。
 
ピラフを口に入れると、微かなバターの香りが鼻孔を抜ける。
パラリと解けた米の一粒一粒が、舌の上に広がる食感。
まだ温かなピラフは、あっさりとした塩気にバターの風味が合わさり、素晴らしい味だった。
吐き出した後も、口中には唾液と共に味の余韻が残っている・・・・・・・・・・・・・・・。

231新手のスタンド使いかッ!?:2016/03/21(月) 07:41:53
新幹線内 DQN妊婦「スマホ弄ってるなら席譲ってよ」僕「は?ここ優先席だから^^;」
http://bit.ly/1R5AeBC

232安手一『ウォー・ペイント』:2016/03/24(木) 11:28:23
>>230
「…!」
手で口を抑え、吐息を聞かれないように気を付ける。

『ウォー・ペイント』は発現しているよな? 今動くと足音で感知されるかもしれない、
その場でじっとする。

233タン・ホクセン:2016/03/26(土) 00:14:06
>>230
「まともな…素晴らしいといっていいほどの料理だな……」

「倒れていた奴がこれを食っていた…ってのはさすがに無いだろうな
そして君でもなく、私でもない
『誰が』、『誰のために』、用意したものなんだろうな……」


フォークをポケットに入れながら、周りを見る
キッチンや、スタッフルーム、バックヤードなどは見えないだろうか?


「そもそも、この空間、この世界はなんなんだ?
『天国』とやらに関係があるのか……」

234ホトケノザ:2016/03/26(土) 00:16:33
>>230>>233
「じょ、状況がまるで分からないんだが………
 貴方の知っている事を教えてくれないか?」

『タン』にきいてみる。

「そ、そ、そろそろこの悪夢を打開したいところだが・・・」

235:2016/03/31(木) 03:50:21
>>232
口を抑えた君の手は、『迷彩柄』で覆われている。
その場で固まったままの君を余所に、『ハンチング帽の男性』は周囲を見回し、ゆっくりと歩み寄って来た。
君の存在に気付いた様子は無かったが、その『スタンド』の手には、拳程の石が一つ握られている。
 
倒れた男性の数歩手前で足を止めた『ハンチング帽の男性』は、無言のまま男性の顔を覗き込んだ。
>>233
『ドドドドドドドドドド』
 
周囲を見回した君の視界に、見知らぬ男性の姿が映った。
ほんの1メートル程の距離に立っていた男性は、背丈の低い小太りの中年。
大きな鼻で髪の毛はほとんど無く、眼鏡の奥に脂ぎった目を光らせている・・・・・・・・・・・・・。
いつの間に現れたのか、接近して来る気配は感じられなかった。
ロビーラウンジから、バックヤードの様子は分からない。
>>234
『タン』は、テーブルのフォークをポケットに入れたまま、君の問いには答えなかった。

236新手のスタンド使いかッ!?:2016/04/03(日) 06:36:50
うつ病が仕事に行った結果www
http://bit.ly/1R5A799

237安手一『ウォー・ペイント』:2016/04/04(月) 11:43:15
>>235
(何するつもりだ…? 知り合い…じゃあないよな、攻撃してたし。
背後からいきなり攻撃して、その後顔を確認するってどういうことだ?
順序が逆じゃないか?)

ゆっくり後ずさる。足音は立てないように。

238新手のスタンド使いかッ!?:2016/04/10(日) 00:10:04
今すぐヤレる出会い系ランキング
http://bit.ly/1OgYRt7

239新手のスタンド使いかッ!?:2016/04/11(月) 03:37:44
今すぐヤレる出会い系ランキング
http://bit.ly/1OgYRt7

240タン・ホクセン:2016/04/13(水) 23:38:31
「さあ…何もわかっていないに等しい
何人か人はいるが、ほとんど人がいない…なのに荒廃もしていない世界だ
『天国の門』とやらが開いたらしいが…ここが天国って気もしないな……」


「そして、また新手か?

おいお前!私はFBI捜査官タン・ホクセンだ!連続殺人事件を追っている!
お前の見たものをすべて話してくれ!」


見知らぬ男性に向き直り、呼びかける

241新手のスタンド使いかッ!?:2016/04/16(土) 06:18:07
今すぐヤレる出会い系ランキング
http://bit.ly/1OgYRt7

242ホトケノザ:2016/04/17(日) 23:17:22
「……て、天国の門」

もう何がなんだか分からないので、とりあえず『タン』の呼びかけに
男がどう動くかチェックしておく。

243新手のスタンド使いかッ!?:2016/04/20(水) 18:46:06
今すぐヤレる出会い系ランキング
http://bit.ly/1OgYRt7

244新手のスタンド使いかッ!?:2016/04/24(日) 08:33:49
今すぐヤレる出会い系ランキング
http://bit.ly/1OgYRt7

245新手のスタンド使いかッ!?:2016/04/26(火) 17:03:43
本当に出会える出会い系ランキング
http://bit.ly/1OgYRt7

246:2016/04/28(木) 22:56:32
>>237
後ずさる君に、気付いた様子は無く・・・・・・・・・・・・・・
『ハンチング帽の男性』は、倒れた男性の傍らに膝を着いた。
そして、男性の頬を無造作に何度か叩いた後、その衣服を探り始める。
めぼしい物を持っていなかったのか、それも君が10メートルと離れない内に済まされ、
『ハンチング帽の男性』は立ち上がった。
>>240
君の言葉に、『小太りの男性』は立ったまま少しだけ周囲を見回す。
 
「て・・・天国の門」
 
男性が言った。
君は、『ホトケノザ』の姿が忽然と消えている事に気付いた。
>>242
『タン』の言葉に、君は少しだけ周囲を見回す。
だが、周囲に人影は無かった。

247新手のスタンド使いかッ!?:2016/04/30(土) 08:10:15
本当に出会える出会い系ランキング
http://bit.ly/1OgYRt7

248新手のスタンド使いかッ!?:2016/05/04(水) 22:18:31
【画像あり】【炎上】ラーメン食べて丼をテーブルに裏返す「伏せ丼」で大炎上 /迷惑行為に怒りの声「殴りたくなる」
http://waranews.livedoor.biz/archives/1946114.html

249安手一:2016/05/06(金) 13:47:49
>>246
(こいつも…どうにかしてここにやってきたんだ、車か、バイクがあるはずだ、
それとも案外町は近いのか? 歩いていければいいが…)

『ハンチング帽の男性』の後ろを静かについていく、命を助けられたのだから、礼くらい言うべきとも思うが、
姿を現した瞬間また問答無用で襲われることもあり得る。
声をかけるのは、この男がどういう人物か、ある程度推測できてからだ。

250新手のスタンド使いかッ!?:2016/05/06(金) 23:28:38
【画像あり】オオヒキガエルとかいう生物兵器wwwww
http://waranews.livedoor.biz/archives/1946157.html

251新手のスタンド使いかッ!?:2016/05/07(土) 11:07:52
ベッキー「やれ」熊本「分かりました」
http://waranews.livedoor.biz/archives/2847799.html


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板