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フリーミッション『前略、』

657『そのままの君で』:2008/07/09(水) 22:22:42
>>655

『ステア』の言葉に、『老婆』は小さな声でささやくように、

「貴女…『妄言』はやめなさい。
私は『湖』で『夫』を助け、ここに連れて来た。
『年月』が経つ、というほど長い『時間』は待たなくてもいいはず。
『季節』が変われば、

              あの人はもう『守らなくても』いいはずだから」

クルリ。

そして、『老婆』は立ち上がり、
先ほどの『破壊音』の方を見やる。

「……聞いた? あの『破壊』の音。
……貴女のご友人かしら?
あの方も『野蛮』極まりないわね」

『壷ヤドカリ』は『天井』と『タンス』、
あとは…どこだろうか?

『ステア』は、『熱』によるだるさにより、
『鉛』のように重い身体を持て余しながら、
ただただ考える事だけを行っていた。


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