したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

『エイリアン・クライム・シンジケート』

1:2004/06/23(水) 00:01
その日━━━━━━━━━
8人に『メール』が届いた。
自宅周辺の地図らしく、どの地図にも『ある一箇所』を指し示した『矢印』がある。
文章は無く・・・・・・・・・・ただ1つ、意味不明な言葉だけが添えられていた。
 
『A・C・S』

313九条実頼:2004/07/20(火) 01:11
>>307
「『デジタル化』した『現実』ね。あんたの言う通りだとすると『現実の世界』は
破滅するってこったな。もうノストラダムスにビクつく時代でも無いだろうよ?

いまいち実感が沸かないんだが、俺は不思議な体験は初めてじゃあない。」

一呼吸置いて男に再び話す。

「・・・・今までの世界が消え去るっていうのは、今まで俺がいたっていう現実が
消えるってことか?それとも本当に現実の全てが消え去るのか?

現実の全てが消えるンだったらよぉ。ここも所詮は現実の上に立った『デジタル』だ。
ここの世界も一緒に消えるんじゃあねぇーか?・・・・言ってることおかしいか俺?
それと、肝心なことだ。他にも同じように『メール』で誘き出されたヤツらがいるんだな?
どんな条件で選んでるんだいそりゃあ?・・・・ただのスパムメールって訳じゃあないだろ?」

314:2004/07/21(水) 00:18
>>308
『ミキシ』を残して階段を降りて行くと、細長い部屋に着いた。
階段は、部屋の端に位置している・・・・・・・・・・・反対側の壁までは、5メートル近くある。
全面が大理石で、壁一面にゴツゴツした1センチ程の突起があった。
まるで、『フジツボ』の様だな・・・・・・・・・・・・・。
壁の下には、所々に小さな穴がある(『ネズミの穴』を思い出す『穴』だ)。
 
・・・・・・・・・・・・・室内に人の気配は無い。
君の降りて来た階段の隣には、別の下り階段が続いている。
>>309
『ゴリゴギィ・・・・・ッ!!』
 
扉は、歪に変形したまま壁に『めり込む』。
石造りの壁は、前よりも破壊されたぞ・・・・・・・・・・・・。
室内には、砕けた石の破片が散乱している。

315:2004/07/21(水) 00:20
>>310
ジリジリと迫って来る老女を牽制しながら、君は部屋を移った。
 
この部屋には、誰もいない様だ・・・・・・・・・・吹き抜けには、『10』と刻まれている。
(おや?)
老女が追って来る気配は無いから、安心しろ。

316:2004/07/21(水) 00:25
>>311
「ギャアアアアッ!!」
 
老女が部屋を移ろうとすると、別の部屋から悲鳴が響いた。
聞き覚えのある声だ・・・・・・・・・・・。
老女は、目を丸くして吹き抜けの前に立ち尽くしている。
君が覗き込むと、吹き抜けの向こうには『もう1人の』老女がいた。
外見を見る限り、同一人物に思える・・・・・・・・・・・別の部屋の老女は、口から血を
垂らしながら呟いた。
 
「気を付けて・・・・・・・・・・彼が・・・・・・・」
 
ふと、その背後から現れた手が、老女の首にナイフを突き付ける。
次の瞬間━━━━━━━━━━━
ナイフが首筋を滑り、老女は鮮血を噴き出して崩れ落ちた。
その背後に立っているのは、『塚持』だった・・・・・・・・・・・・・・。

317:2004/07/21(水) 00:28
>>312
十字路まで戻ると、通路は長く長く延びていた。
途中、右手に分岐しているのが分かる。
通路に倒れていた者達は、忽然と姿を消している(血痕も無い)。
>>313
「もうすぐ、『殺人ウイルス』がバラ撒かれる。」
 
君が喋り終わると、男の声が静かに告げた。
 
「感染者は、10分以内に100%発症する・・・・・・・・・・・・・・・。
『皮膚』や『体液』に触れるだけで感染は広がり、発症まで自覚症状は無い。
発症した者は、精神が破壊されて『本能』だけで動く『ゾンビ』に変わる。」
 
「『メール』が届いたのは、お前に『止める力』があるからだ。
『エイリアン・クライム・シンジケート』を、止める力をな・・・・・・・・・・・・。」

318IDO『ザ・パスチャラーズ』:2004/07/21(水) 00:54
>>317
「確か、構造は変化が自由らしいな……まあ、いい」

そのまま、警戒しながら歩いていき右手に曲がる。

319塚持『ウェザリング・ヘイツ』:2004/07/21(水) 01:02
>>315
「『10』・・・・・・・?これは?」

刻まれた数字が、自分のものかどうか確認する。

320李美星『ピッシング・レイザーズ』:2004/07/21(水) 01:20
>>314
(・・・・・・・・気味の悪い形のオブジェ・・・・・いえ・・・・
 ここは何かあると考えておいたほうがいいわ。)

スタンドで未来の動きを見ながら、
本体は携帯していたボールペンを通路の中央に向かってほうり投げてみる。

この部屋には階段は全部で二つという認識でとらえているが、反対側の壁の
ほうに何か気がかりになるものは見えるだろうか。

321九条実頼:2004/07/21(水) 01:43
>>317
「待て・・・待て待て待て。・・・・ちょっと待てよおい。
『エイリアン・クライム・シンジケート』・・・『A・C・S』ってことか。

俺は、以前膝を怪我して入院したとき、不思議な体験をした。夢みてぇだった。
その病院での出来事が、今あんたの言っている『殺人ウィルス』と同じ症状
いや、その『ウィルス』の蔓延した病院だった。あれは、未来の出来事ってことか?

あの時俺には『スタンド』がいた。そこで初めて『スタンド』の存在を知ったんだ。
『止める力』・・・・『スタンド』。俺はどうやれば止められるんだ?」

男のほうを向きなおす。

322『T・T』:2004/07/21(水) 10:12
>>314
「このまま能力を『解除』しなければ‥‥いずれ壁の向こう側が見えるかもしれんが‥‥
 一体どれだけ待てば良いのか見当もつかん‥‥‥
 この壁を破壊した人物は『巖窟王』では無かったのか? チッ‥‥」
手頃なサイズの石の破片をいくつか拾う。
(待てよ‥‥我がスタンドは『地球の力を利用し、物を吹っ飛ばす』ようだが‥‥
 『小石』一つ吹っ飛ばすには、それに加わる『地球の力』は過ぎたる物だ‥‥‥
 ということは、これをぶつければ‥‥‥余った『力』が上乗せされるかも)
「試す価値はあるかもな‥‥‥『ザッツ・タイム』」
地面に散らばる数十の石の破片に対してスタンド能力を行使し、壁にめりこんだ『青銅の扉』にぶつける。

323:2004/07/22(木) 17:22
>>318
分岐した通路の延びる左壁に、『青銅の扉』が見えて来たぞ。
勿論、無視して右に曲がる事も可能だ・・・・・・・・・・・。
>>319
『10』の数字は、確かに君の筆跡だ。
>>320
『カッラァ━━━━━━━━ン・・・・・・・・・』
 
ボールペンは、床に転がった。
階段の反対の壁には、他の壁と同じく突起と穴があるだけだ。
 
『ドドドドドドドドドド』
 
ふと、『未来』のボールペンがベキベキ砕け始めているのに気付くぞッ!
君の目には、壁の穴から『小人』の様なものが次々出て来る光景が映る。
小人達は、ボールペンに群がって破壊すると、各々が破片を拾って一斉に君を見た。

324:2004/07/22(木) 17:23
>>321
『カタカタカタ・・・・・・・』
 
突然、パソコンのキーボードが動き始める。
画面が切り替わり、プログラムと思われる文字が流れ出した・・・・・・・・・・・。
 
「あの病院か。
なるほど・・・・・・・・・・・・どうやら、『運』が回って来た。」
 
男の声が聞こえる。
━━━━━━━不意に、身体が宙に投げ出された様な感覚が君を襲う。
君は、暗闇の中を流され・・・・・・・・・・パソコンの画面が、遠ざかって行く。
そして、気が付くと4〜5メートル四方の四角い部屋に転がっていた。
>>322
石の破片は、扉にパラパラとぶつかって行く。
磁石の様に扉に付着したが、壁が破壊される様子は無いぞ。

325『T・T』:2004/07/22(木) 22:05
>>324
「一つ発見したな‥‥‥地球は石を吹っ飛ばすのに必要以上の力を使わない。
 そういえばベッドの下を調べていなかったな‥‥‥この部屋はこれで切り上げるか」
ベッドにスタンド能力を使って吹っ飛ばす。

326李美星『ピッシング・レイザーズ』:2004/07/22(木) 22:12
>>323
(小人・・・・・・・?)

落ち着きを払いながら、小人達の同行を伺う。
こちらに害意があるのかまだわからないから、うかつな動きはしない。
未来のスタンドは、すぐ手前で待機。いつでも動けるようにしておく。

327IDO『ザ・パスチャラーズ』:2004/07/22(木) 23:13
>>323
「……確かめてみるか」

用心深く扉を小さく開けて隙間から中の様子を窺う。

328シンバ『MC・ラフス』:2004/07/22(木) 23:15
>>316
「つ、『塚持』!?てめー、何してやがる!」

『マ・マスター、ソレヨリモ、「ババア」ガ「二人」イヤガッテマス!』

「これが「ワープ」?空間も捩じれてりゃ、時間も捩じれてんのか?(タイムパラドックスってやつか?)
 とにかく、あの婆ちゃんが婆ちゃんかどうか調べるべきだな。
 ラフス、あの婆ちゃん、二人の『しわの数』は?」

塚持、老婆二人から眼を離さないようにする。

329塚持『ウェザリング・ヘイツ』:2004/07/22(木) 23:32
>>323
「俺の字だ・・・・・・・つまり、『俺が刻む文字』という事か?
あと二、三回移動すると、ここに来る予定だったのか・・・・・・・・。」

部屋を観察する。

「どうやら、時間や空間が狂っているらしい。
とすると・・・・・・・・さっきの『シンバ』も・・・・・・・?」

330:2004/07/22(木) 23:59
>>325
吹っ飛んだベッドの下に、新しい発見なんて無かった。
君の探索は、徒労に終わった様だな・・・・・・・・・・。
>>326
「キャッホ━━━━━━━━━━ッ!!」
 
突然、小人の1人(1匹)が奇声を上げた。
それを合図とするかの様に、小人達は素早く君へと向かって来るぞ。
小人は全員、坊主頭にボロを1枚まとっているだけの姿だ。
>>327
『青銅の扉』を押すと、微かに軋みながらゆっくりと開いた。
 
約5メートル四方の四角い空間が広がっていた。
西壁の中央に黒曜石の台があり、その上には『棺』と思われる細長い箱がある。
部屋は、全面石造り・・・・・・・・・・・壁には、何かの図や文字が彫られていた。

331:2004/07/23(金) 00:00
>>328
2人のシワ数は、近いが同じでは無かった・・・・・・・・・・・・。
 
『スパァン!』
 
━━━━━━━━突然、立っていた『塚持』の首が切断された。
向こうの部屋の空間全体が、まるで『ズレて』しまった様に見える。
『塚持』の首は、その『ズレ』と重なったらしい・・・・・・・・・・・・。
やがて、残った身体もスライスされてバラ撒かれた。
>>329
室内には、何も見当たらないぞ。
他と同じ造りで、円柱が床の中央から伸びているだけだ。

332塚持『ウェザリング・ヘイツ』:2004/07/23(金) 00:13
>>331
「ここは、移動するしかない・・・・・・・か。」

『10』の横に『8』と刻み、警戒を強めながら部屋を移動する。

333IDO『ザ・パスチャラーズ』:2004/07/23(金) 00:14
>>330
「『棺』だと……『墓』か?」

職業が牧師なので死者の眠りを妨げるような事はしたくない。
部屋を後にして通路を右に曲がる。

334『T・T』:2004/07/23(金) 00:28
>>330
「チッ、何も無しか‥‥‥部屋一つにこんなに時間をかけていては、
 事の全貌が知れる前に飢え死にしちまうな‥‥」
諦めて部屋を出、今まで来たのと反対の道を歩く。

335李美星『ピッシング・レイザーズ』:2004/07/23(金) 00:35
>>330
(違ってたら悪いけど、とても友好的な雰囲気はないわね)

「『ピッシング・レイザーズ』・・・・・・・・未来の足跡を現在に」

スタンドで地面を何度も殴り、突進してくる小人達がそこに到達したと同時に破片が飛ぶようにする。
(大理石だが多少砕くぐらいはできるだろう)
彼ら一人一人の細かい位置は、各人が持つ破片で追跡可能。全員が李を目指すなら、攻撃範囲も狭くすむだろう。
割れた破片と、多少できた地面のへこみで、小人達を足止めする。

足止めしている間に本体はすぐ隣の階段を駆け下りる。
どちらにしろ目的をもって追ってくるなら、交戦する必要があるが、
それなら多対一が不利とならない、狭く移動しにくい階段のほうがいいだろう。
追ってこないなら次の部屋を目指すが。

336:2004/07/23(金) 00:47
>>332
新たな部屋に移動する。
 
『ドドドドドドドド・・・・・・・』
 
そこには、3体の『腐乱死体』が転がっていた・・・・・・・・・。
姿形から、2体は君と『シンバ』である事が分かる。
もう1体は、女性らしいが正体は不明だ。
>>333
部屋に入らず、君は通路を歩いて行く。
10メートル以上の長い通路を進むと、『鉄の扉』の前まで来たぞ。
通路は、ここで行き止まりだ。
>>334
部屋を出て右に進むと、吹き抜けの通路がある。
その先は、広い空間になっている。

337IDO『ザ・パスチャラーズ』:2004/07/23(金) 00:52
>>336
「行き止まりか……この先は部屋かそれとも…」
『鉄の扉』を開ける。

338:2004/07/23(金) 00:54
>>335
『ピッシング・レイザーズ』で床を破壊した君は、小人達が大騒ぎしている間に
素早く階段を駆け下りた。
小人達は、どうやら階段まで追って来るつもりは無いらしい・・・・・・・・・・。
 
階段を降りて行くと、床が大理石で出来た石造りの部屋に辿り着く。
約5メートル四方の部屋で、君から見て左右に『白い扉』が1つずつある。
どちらも両開きで、その縁には銀の装飾が施されていた。
・・・・・・・・・・・・君以外に、人の気配は無い。

339『T・T』:2004/07/23(金) 00:57
>>336
「‥‥‥‥」
広い空間を見渡す。何も無さそうならさっさと引き返す。
東に分岐した道があったと思うので、そちらに向かう。

340九条実頼:2004/07/23(金) 00:58
>>324
「・・・なんだぁ、ここは?あのパソコンを弄ると何かあるのか?」

『少し、しゃべり過ぎたな。俺は人がイイところがあるからな。
失敗したぜ。そして、あいつの話口からしてあの病院の出来事も・・・・。』

部屋の中をじっくりと調べてみる。

341李美星『ピッシング・レイザーズ』:2004/07/23(金) 01:00
>>338
(・・・・・この先にある議会場・・・・って言ってたけど、
 どちらかがそうなのかしら・・・・・。)

左の扉を開いて進む。

342塚持『ウェザリング・ヘイツ』:2004/07/23(金) 01:13
>>336
(う・・・・・・)

部屋を観察しながら、自分の死体の持ち物を確認してみる。
吹き抜けに数字はあるか?

343:2004/07/24(土) 01:02
>>337
扉を開くと、石造りの小部屋だ・・・・・・・・・。
室内には、見知らぬ若者が立っている。
 
『ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・・』
 
白いスーツの上下に紺色のネクタイをし、短く刈り上げた髪は紫色。
右耳に、『弾丸』を模したピアスを付けている。
20代後半と思われる男は、携帯電話を操作しながら君を見た。
>>339
空間は、5〜6メートル四方の石造りの部屋だった。
何も無い・・・・・・・・・・・・・君は、分岐路まで後戻りした(まさに、徒労だな)。
 
分岐した長い通路は━━━━━━━━━━
右側の壁に、約10メートルの間隔で2つの『青銅の扉』がある。
さらに進んだ先で、通路は右に分岐している。

344:2004/07/24(土) 01:02
>>340
室内を見回すと、目の前に『木の扉』がある。
壁際にベンチが並べてあり、部屋の隅には小さな机と椅子が置いてあった。
人の気配は無い。
おや?壁には、縦横1メートル程の額が飾られているぞ・・・・・・・・・・・。
額に飾られた絵は、大きな『駅』のホームらしい。
近代的な雰囲気だが、全体は石造りになっているのが奇妙だ。
絵の中に人物は見当たらず、『キヨスク』なんてものも描かれていない。
>>341
左の扉を開くと、長い通路が延びていた。
通路中程の右壁に扉が見え、通路は遥か先で右に分岐している。
さらに進むと、突き当りを左に折れている様だな。
突き当たりまでは、約20メートルと言った所だ・・・・・・・・・・・・。

345:2004/07/24(土) 01:07
>>342
君の死体は、いい感じに腐っている。
その手には、さっき拾った手帳を持っていた・・・・・・・・・・・・。
開いたページには、君の筆跡で何かが書いてある。
 
『出られない』
 
吹き抜けには、『412』の数字があった。

346『T・T』:2004/07/24(土) 01:18
>>343
「‥‥‥ま、一応」
右側の『青銅の扉』を、手前から開けてみる。

347IDO『ザ・パスチャラーズ』:2004/07/24(土) 01:21
>>343
(こいつは………)
「……やあ」
挨拶をする。

見知らぬ若者は>>68で出会っている人物ではないのか?

348九条実頼:2004/07/24(土) 01:31
>>344
『・・・・・どうなってるんだ?』

駅に名前が書いてあるか見てみる。

そして、絵から目をそらして『木の扉』を開けてみる。

349李美星『ピッシング・レイザーズ』:2004/07/24(土) 02:36
>>344
扉の位置まで進み、中を開いて覗いてみる。
ただし未来のスタンドで。本体は扉より2mほど下がる。

350シンバ『MC・ラフス』:2004/07/24(土) 23:00
>>331
(なっ…何が起こってるっていうんだ…?
 空間がズレた…塚持の首が飛んだ…塚持が婆ちゃんを刺した…
 タイムパラドックス…婆ちゃんは二人…ワープ……。
 こんなことが起こるっていうのか…?『スタンド能力』…
 この「空間」自体が『スタンド』…間違いない…間違いは無いが…
 腑に落ちない……。
 いろんなことが起こりすぎてる…、『スタンドは一人一能力』…。
 例外はあるが、それは間違いない…。
 じゃあなんだって言うんだ?『創った空間を自由に支配する能力』?
 馬鹿げてる。もし時を止めることができる能力があったとしても…
 こんな能力があるわけが無い…あったとしたらどうしようもない…
 なら考えるな…。
 しかし『空間』を『創って』、『支配』しているのは間違いない…。
 考えられるのは…『法則か誓約』があるか…。 
 『支配』『しやすいように』『しているか』…。
 そういえば…あのズレ…よく似てる…あれだ…。昨日使った…。
 『お絵かきソフト』の『カット』…。
 だとしたら二人の婆ちゃんは『コピー』…。
 ぶっ壊れたノートは…もし未来あれがぶち壊れるとしたら『リドゥ』?
 もしあのノートが『アンドゥ』されていたのなら…ありえるはずだ。
 婆ちゃんを刺した塚持は…『コピー』か何かか?
 それとも塚持が婆ちゃんを刺す未来があるのなら『リドゥ』…。
 さらにもしくは…『別ファイル』。部屋自体が『ウィンドウ』?
 この空間が『SDI』方式のソフトウェアのようなものだとしたら…。
 オレも塚持も婆ちゃんも部屋を移動するたびにコピーされてるのか?そういうことなのか?
 つまり…)
 
 
「つまり…『デジタル』。オレ(達)は数字だ。」

「なら解らねーか?『ラフス』。
 数字なら何でも解る『能力』。
 何か感じないか?
 『ここが数字で出来ていれば、ここのことはなんでもわかるはずだ』!」

351:2004/07/25(日) 21:45
>>346
手前の扉を開くと、大きな円形のホールになっていた。
床には、浅いプールの様に水が溜まっている・・・・・・・・・・・・。
壁や天井は、全て大理石で出来ている様に見える。
 
『ゴゴゴゴゴゴゴゴ』
 
水が溜まっているのは、床に出来た『くぼみ』だ。
━━━━━━━━ふと、プールに『波紋』が広がった。
>>347
言われてみれば、前に出会った気もするが・・・・・・・・・・・・・・
君の脳内に『記憶は無い』。
 
「お前か・・・・・・・・・・」
 
若者は、そう言って携帯電話をズボンのポケットに入れた。
(向こうは、君を知っているらしいな)

352:2004/07/25(日) 21:46
>>348
『駅』の様だが、絵画の中に文字の類は見当たらない。
君は、次に『木の扉』を開けようと近付いた・・・・・・・・・・・・。
 
『ドドドドドドドド』
 
おかしい・・・・・・・・・・奇妙だぞ。
この扉ッ!これは、『本物』じゃあないッ!
巧妙に描かれた『騙し絵』だ!!
>>349
扉を開くと、幾つもの長机が並んだ大きな部屋が広がっていた。
赤い絨毯が敷き詰めてあり、床は手前に向かって『くぼんで』いる。
机同士の間を階段状に続く通路は、演説台へと続いている。
 
数秒後、君の目の前で扉が開いた・・・・・・・・・・・。

353:2004/07/25(日) 21:47
>>350
君の『スタンド』でも、分からない事はあるらしい。
どうやら━━━━━━━━━━━━
君達を取り巻く時間と空間は、常に『変動』している事が分かった。
緯度も経度も不明。
つまり・・・・・・・・・・『1+1』の答えが、次の瞬間『10』にも『1000』にも
なっているという状況だ。
 
現在、時刻は『6時40分』。

354李美星『ピッシング・レイザーズ』:2004/07/25(日) 21:53
>>352
(・・・・・・・・どうやらここが『議会場』のようね。
 『ウィルス』は『MOディスク』の形で保存されてるって言ってたけど・・・・・。)

中に入り、スタンドでこの場を広く見渡しながら、
絨毯を通って演説台まで歩む。演説台周辺を調べたい。

355『T・T』:2004/07/25(日) 22:09
>>351
「また豪勢な部屋だな‥‥だが今までの部屋の中で最も『不穏な気配』だ」
扉の近くで警戒しつつ、プールの波紋を見守る。
ちなみに、ホールは半径何mぐらいありそうに見える?

356:2004/07/25(日) 22:16
>>354
演説台へ向かって歩いて行く。
 
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
 
ふと、通路脇の席に座った1人の男に気付いた・・・・・・・・・・・。
その前の机には、1枚の『MOディスク』が置いてある。
 
「『組織』を裏切る人間には、2通りある・・・・・・・・・」
 
男は、『隻腕』だった。
演説台の方を見ながら、片手に『MOディスク』を取る。
 
「『利益を求める者』と『体制にビビった者』。
奴は・・・・・・・・・どっちだと思う?
恐らく、『1人じゃあない』・・・・・・・・・。」

357:2004/07/25(日) 22:23
>>355
ホールの半径は、5〜6メートルと言った所だろう。
『波紋』は・・・・・・・・・消えては現れを繰り返し、徐々に近付いて来る様だ。
 
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
 
2メートル程手前で、突然空間に『人の輪郭』が浮き上がる。
まるで、『光学迷彩』の様な・・・・・・・・・・・
『そいつ』は、ゆっくりと腕を上げて君に構えた。

358シンバ『MC・ラフス』:2004/07/25(日) 22:39
>>353
「や、役にたたねー。」
『ウ、スイマセン。』
「だけど、とにかくこの場所は流動的っつーか、
 諸行無常っつーか色即是空っつーかとにかくなんもアテになんねーっていうことは確かみたいだ。」

塚持や老婆の様子に変化はある?

359:2004/07/25(日) 22:51
>>358
君が思惑を巡らせている間に、同じ部屋にいた老女の姿は消えていた。
『塚持』や『もう1人の老女』の死体も、忽然と消えている。

360李美星『ピッシング・レイザーズ』:2004/07/25(日) 22:56
>>356
「・・・・・・・・・・あなたは・・・・・」

隻腕の人物の顔を見る。その人物に見覚えはあるだろうか?
未来だけではなく、現在も含めて、その人物とその人物の周囲を警戒する。

「・・・・・・・・・・言い方を変えれば後者になるのかもしれないけど・・・・
 『ビビった』・・・・・・・とまとめるのは少し辛辣すぎないかしら。

 (あの子は)・・・・・・『間違いを無視したくなかった』・・・・・・・。
 例えどんな結果になろうとも、自分の信じる道を選ぶことのほうが
 自己の倫理的に重要だった・・・・・・・・・そうは考えられないかしら」

361『T・T』:2004/07/25(日) 22:56
>>357
「‥‥‥精々遊ばせてもらうか」
上げられた腕に危険を感じ、左に大きく飛んで回避運動をとる。
水の深さはどのぐらいだろうか。
(この部屋、随分広いようだな‥‥‥
 隣の扉との間はせいぜい10mってところだったと思うが‥‥‥
 まさか空間が歪んでいるとか?)
「先に確認しておきたい。
 君が私に求めているものは救いかね? それとも生命か?」

362シンバ『MC・ラフス』:2004/07/25(日) 22:57
>>359
「本当に諸行無常な空間だな。」

「そういえばこの『変動』、「規則性」があったりするのか?」

『ラフス』10秒ごとに現在の時刻を秒単位で聞いて
規則性があるかどうか探る。

363IDO『ザ・パスチャラーズ』:2004/07/25(日) 23:05
>>351
「ほう……私を知っているのか……。
 君の事は記憶に無いが何処かで出会ったのかな?」

この部屋には目立つ物はある?

364塚持『ウェザリング・ヘイツ』:2004/07/26(月) 00:35
>>345
「これは・・・・・・・恐らく、何度もワープし続けた結果か・・・・・・・・。」

「この『死体の俺』は、『もう一人の俺』。
つまり、俺が辿る結末の『一つの可能性』・・・・・・・・。
この部屋では、無数の『並列世界』が重なり合っているッ。
そう考えるべきだな・・・・・・・・・手帳の図形は、『ハイパーキューブ』って事か。」

持っているノートパソコンを開き、現在時刻を見る。

365九条実頼:2004/07/26(月) 01:56
>>352
「な・・・なんだってえぇぇ〜〜〜ッ!?」

「なんてぇ下らん駄洒落言っている場合じゃあないな。狙ったわけでもないが。」

周りにあったイスやテーブルやベンチなどを調べていく。他もやはり騙し絵か?
一通り調べ終わったら、再び気になる『絵』を見つめる。

366:2004/07/26(月) 23:59
>>360
「『組織の一員』としては、許される行為じゃあない・・・・・・・・・・・・・。
個人の意思だけで『裏切り』を認めては、『組織』は成り立たない。」
 
『隻腕の男』が、君に顔を向ける。
その胸元に、『矢』の先端が覗いてキラリと光った。
見覚えがあるぞ・・・・・・・・・・・そう、君から『スタンド』を引き出した『矢』だ。
雰囲気で分かる。
 
「『裏切り者』は、始末する・・・・・・・・・・・・・君は、どうする?」
 
『未来』に変化は無い様だ。

367:2004/07/27(火) 00:01
>>361
プールの深さは、1〜2センチ程度だ。
横に飛んだ君は、水飛沫を上げてプールを転がった。
 
『ドドドドドドドド』
 
ふと、透明な奴の隣に『奇妙な物体』が浮かんでいる・・・・・・・・・・・。
正方形の額縁の中に、同じ額縁を交差させた様な抽象的デザインだ。
宙に浮かんだ物体は、そのままピタリと静止している。
 
「お前は、終わりだ。」
 
透明な奴が言った・・・・・・・・・同時に、謎の物体を君に向かって弾くッ!
>>362
時間の進行に、規則性は感じられない。

368:2004/07/27(火) 00:02
>>363
室内には、片隅に『CDラック』と『CDラジカセ』が置いてある。
ラックに数枚のCDが並んでいたが、何のCDかは分からない・・・・・・・・・・・。
 
━━━━━━━━━━ふと、若者が壁の一部に手を伸ばす。
>>364
現在時刻は、『6時41分』だ。
>>365
『騙し絵』は、『木の扉』1つだけの様だな・・・・・・・・・・・。
他の家具に異常は無い。
いくら絵画を見つめても、何かが起きる様子は無いぞ。

369李美星『ピッシング・レイザーズ』:2004/07/27(火) 00:16
>>366
(『弓と矢』・・・・・・・やはりこの人は・・・・。)

「正論ね。でも組織において重要なのは、公式の目的を成就させることだけではなく
 組織に参加してる個人の欲望や動機の満足じゃないかしら。
 個人個人に不満が残るような組織は・・・・・長くはないわ。」

「・・・・・・・・・・一つだけ教えて欲しいのは。
 何故人類を壊滅させようとしているの・・・・・・・・?
 既存社会の崩壊はあなた達も少なからず困るはずなのに。」

未来のスタンドは長机の側で全体の様子を伺う。

370九条実頼:2004/07/27(火) 00:25
>>368
部屋の中を見渡す。部屋の外に出れそうな扉はあるか?
外に出られなさそうならベンチに腰掛ける。

「あの男、俺をどうしようってんだぁ?飲み物の一つでも出てこねぇたあ待遇わりぃな。」

371IDO『ザ・パスチャラーズ』:2004/07/27(火) 00:33
>>368
「探しているのは『扉』か?」

若者に尋ねながら壁の一部を警戒しつつ見る。

「隠しスイッチがあるのか、はたまた別の条件があるのか……
 それとも単に無いのか……君はどう思う?」

372『T・T』:2004/07/27(火) 01:55
>>367
「『ザッツ・タイム』ッ!」
スタンドで謎の物体に触れ、吹っ飛ばす。
ただし危険を感じたので、一瞬触れたらすぐに拳を引っ込める。
その間に、本体は再び横に飛ぶ。
「決意は言葉に出すことで実現力を増すらしいな‥‥‥
 私も言わせてもらおう‥‥‥『お前を飛ばす』」
(まずは奴の『能力』の謎を解くことか‥‥どうやら姿を隠すだけに留まらないようだが)

373:2004/07/27(火) 23:12
>>369
『隻腕の男』は、静かに立ち上がった。
 
「組織とは、1つの『生き物』だ。
それを構成する脳や臓器が、勝手に動く事は出来ない・・・・・・・・・・・・・。
それを許せば、組織はすぐに死んでしまうからな。
━━━━━━━━━━それは、この世界でも同じ事だ。」
 
『ピッシング・レイザーズ』の目に、壁の扉が勢い良く開くのが映った。
>>370
君は、ベンチに腰を掛けてぼやいた。

374:2004/07/27(火) 23:14
>>371
「・・・・・・・・・・・・ん?
ああ・・・・・・・・・いい事を思い付いた。」
 
若者は、ポツリと呟いて壁を押した。
 
『ガゴォッ!』
 
突然、小部屋全体が下へと降下し始める・・・・・・・・・・・そう、『エレベーター』だ。

375:2004/07/27(火) 23:15
>>372
物体に触れた瞬間、『ザッツ・タイム』の腕が奇妙に歪んだ。
 
「触れたな・・・・・・・・・・・我が『ハイパーキューブ』に。」
 
透明の奴が、何か言ったぞ?
ふと、次の瞬間・・・・・・・・・・・・腕が、物体の中に『巻き込まれて』行くッ!
グルグル回転して加速した物体は、まるで貪欲な『ブラックホール』だ。
このまま順調に行くと、君の『スタンド』は『ミンチ』だ(君もな)。
すでに、物体は『ザッツ・タイム』の右手を飲み込んでいる・・・・・・・・・・。

376九条実頼:2004/07/27(火) 23:16
>>373
『・・・・しかし、これもスタンド能力のひとつってことか?
それとも、これがデジタル化された世界ってことか?
どっちみち分かるのは、パソコンを使ってたあの男のほうが現状で
俺より圧倒的に有利ってことだなぁ。・・・・どこからも出られないのか?』

絵に触ってみる。

377シンバ『MC・ラフス』:2004/07/27(火) 23:17
>>367
「かーっ。なーんもわかんねー!
 ここはひとつ初心に変えるか。」

別の部屋に移動する。

378IDO『ザ・パスチャラーズ』:2004/07/27(火) 23:19
>>374
「『エレベーター』か……君は一体何を目指しているんだ?」

『CDラック』に近付いて内容を確認したい。

379李美星『ピッシング・レイザーズ』:2004/07/27(火) 23:20
>>373
「人類の大半を消せば、世界が救われる・・・・・と?」
(・・・・・・・・扉!?)

『隻腕の男』に注意を払いつつ、本体は壁の扉の直線状から外れるようにしたい。
扉は隠し扉?それとも元から見えていたもの?

380塚持『ウェザリング・ヘイツ』:2004/07/27(火) 23:24
>>368
「時間がないな・・・・・」

部屋を移動する。
何もなければ、すぐに別の部屋へ移動。

381『T・T』:2004/07/28(水) 23:11
>>375
「くッ、やはりこれが貴様の『スタンド』かッ!
 うおおおおおッ」
(この物体プラス透明になる技‥‥‥この二つを関連付けられれば
 奴の能力の見当がつくはずだがッ!?)
巻き込まれた右手はどうなっている? 痛みはあるか?
『ザッツ・タイム』の能力は働いていないのだろうか?

残された左手で水面に能力を連打し波を発生させ、透明人間を飲み込む。
その水しぶきに紛れてペーパーナイフを投げ付ける。

382:2004/07/29(木) 01:03
>>376
絵に触れようと手を伸ばしたが、手応えは無い・・・・・・・・・・・。
妙だな、『絵』に触れる事が出来ないぞ?
だが、すぐに理由が分かった━━━━━━━━━━
『絵』は、『絵』じゃあないんだ。
額縁で囲まれているが、これは実際の風景だ!
身を乗り出せば、ホームに行く事が出来るだろう。
>>377
新たな部屋に移ると、人の気配を感じた。
 
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
 
そこには、ノートパソコンを抱えた『塚持』が立っている。
部屋の隅には、老人の腐乱死体が転がっていた。

383:2004/07/29(木) 01:03
>>376
絵に触れようと手を伸ばしたが、手応えは無い・・・・・・・・・・・。
妙だな、『絵』に触れる事が出来ないぞ?
だが、すぐに理由が分かった━━━━━━━━━━
『絵』は、『絵』じゃあないんだ。
額縁で囲まれているが、これは実際の風景だ!
身を乗り出せば、ホームに行く事が出来るだろう。
>>377
新たな部屋に移ると、人の気配を感じた。
 
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
 
そこには、ノートパソコンを抱えた『塚持』が立っている。
部屋の隅には、老人の腐乱死体が転がっていた。

384:2004/07/29(木) 01:04
>>378
小部屋が動き出すと、その衝撃で『CDラック』は倒れた。
バラバラと撒かれたCDの1枚が、君の足元に散らばる・・・・・・・・・。
ゴシック調のパッケージに、『DEATH DIVISE』の文字が映えた。
・・・・・・・・・・・・ふと、小部屋の降下が止まった事に気付く。
そして、若者の背後に『スタンド』が見える・・・・・・・・・・・。
 
→『人型/人工・機械型』
両手を突起の付いた手袋で被い、頭部は上半分が輪切り状態で微かに隙間を空けて
浮いている・・・・・・・・・・・輪切りになった部分は、不規則にクルクルと回転していた。
口の部分は、スピーカーの様に小さな穴が空いているだけだ。
 
両手で、ボウガンと散弾銃の中間的な武器を構えている。
 
『ドグォッ!!』
 
目が合った瞬間、何かが君の身体に深くめり込んだ・・・・・・・・・・・。
君は、扉を突き破る様に吹っ飛び、大きな空間へと投げ出される。

385:2004/07/29(木) 01:04
>>379
よく見ると、議会場の壁沿いには幾つかの扉があった。
開いた扉は、その1つだ・・・・・・・・・・・・・君達からは、10メートル近く離れている。
 
『バァァアン!!』
 
扉が勢い良く開く。
中からは、見知らぬ人物が転がり込んで来た・・・・・・・・・・・・。
>>380
新たな部屋に移ると、人の気配を感じた。
 
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
 
そこには、『シンバ』が立っている。
部屋の隅には、先に見た老人の死体が転がっていた。
・・・・・・・・・・・・・・・かなり、腐敗が進んでいる。

386:2004/07/29(木) 01:04
>>381
右手を飲み込んだ物体は、グングン腕を上って来るぞ。
痛みは、無い・・・・・・・・・・・だが、吹っ飛ぶ気配も無い。
 
『ドッバアァァァ!』
 
『ザッツ・タイム』の触れた水は、飛沫と共に弾け飛んだ。
その向こうに、ペーパーナイフを投げ付ける。
 
『ドドドドドドドドドドド』
 
→『人型/人口・機械型』
透明ボディの下には、銀を基調とした精密機械の様な回路が広がる。
肩と両手足、腰の部分は、流線形のプロテクターで覆われている。
顔の部分が、歪んだソフトクリームの様になっており、小さな瞳が睨んでいた。
 
『スタンド』が、ペーパーナイフを手にして立っていた。

387塚持『ウェザリング・ヘイツ』:2004/07/29(木) 01:12
>>385
(こいつは、さっき出会った奴か?それとも・・・・・・・)

老人の死体が手帳を持っているか、確かめる。

388IDO『ザ・パスチャラーズ』:2004/07/29(木) 01:13
>>384
「ウオオオォォッ!?」
(この野郎……私は何か恨みでも買っていたのかッ)

出来る限り受身等を取って体のダメージを減らしたい。
そして、体にめり込んだ何かと周囲の確認をしたい。

389李美星『ピッシング・レイザーズ』:2004/07/29(木) 01:14
>>385
(・・・・・・・・また別の。それにしても登場に仕方が気になるけど
 事態を知った上で・・・ってわけではないのかもしれない)

『隻腕の男』と、その第三者の様子をうかがう。

390『T・T』:2004/07/29(木) 01:26
>>386
「ナイスキャッチだぜチクショォォ‥‥‥
 そいつがお前のスタンドの姿か? なかなかイカしてるじゃないか‥‥」
物体は腕を上って来るようだが、既に通過した部分はどうなっている?
右腕は物体によって空間に固定されている?
それとも、物体をつけたまま腕を振り回せる?

右袖にスイッチをつけておく。

391九条実頼:2004/07/29(木) 01:41
>>382
『なるほどな。そういうことか。違和感の正体は、これか。

・・・・罠の可能性が高いだろうなぁ。でも、行くか。ここにいても仕方ねぇ。
でもって『あの男』・・・・ボロクソにしてやらねぇと気がすまねぇよなぁ。
戻ったらぜってぇ一発ぶん殴ってやるぜ畜生がッ!』

身を乗り出し、ホームに行く。恐る恐る周囲を警戒&観察しながら進む。

392シンバ『MC・ラフス』:2004/07/29(木) 11:37
>>383
「よう!また会ったな。」
(とは言ってもさっきの塚時とは限らないが…)


「ラフス、こいつに会ったのは『何回目』だっけ?」

393:2004/07/30(金) 00:27
>>387
手帳は、持っていない。
>>388
君に『めり込んだ』のは、『ゴム』の様な感触だ・・・・・・・・・。
何とか受け身を取ろうとすると、床に敷かれた赤い絨毯が目に止まる。
素早く身体を起こすと、扉の向こうの若者は動かずに立っていた。
 
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
 
ふと、目の前の床にトカゲの様な『スタンド』が這っている。
 
→『人型/人工・機械型』
全身が黒いラバー質で、側頭部には細く光る目の様なものが1つずつある。

394:2004/07/30(金) 00:28
>>389
扉から転がり出た人物は、素早く体勢を立て直して周囲を伺っている。
その前方の床に、トカゲの様に這う『スタンド』が見えた。
 
→『人型/人工・機械型』
全身が黒いラバー質で、側頭部には細く光る目の様なものが1つずつある。
>>390
『ザッツ・タイム』の腕は、物体に巻き込まれて行く・・・・・・・・・・・・
巻き込まれた肘から下は、すでに『無い』。
それに同調し、君の右腕も肘下部分が無くなっているぞッ!
 
物体は、腕に沿って上って来るだけなので、腕自体は動かせる。

395:2004/07/30(金) 00:30
>>391
『ドドドドドドドドド』
 
広いホームに出た・・・・・・・・・・・。
いや、実際に立ってみると、『駅』と言うには違和感がある。
線路も無いし、改札も無い。
周囲に人の気配は無く、床も壁も天井も大理石で出来ている様だ。
 
君は、ホームの端に立っている。
天井までの高さは、約5メートル・・・・・・・・・・左右の壁の幅は、約10メートル。
向こう端は、前方数十メートル先に確認出来た。
ホームの中程、左側の壁に大きな吹き抜けがある・・・・・・・・・・・・。
>>392
『塚持』と出会ったのは、これで3回目だった。
君を無視して、死体を漁っている。
 
『6時45分』

396IDO『ザ・パスチャラーズ』:2004/07/30(金) 01:05
>>394
「こいつは……さっきの『スタンド』かッ
 すると……彼らを殺したのは貴様の仕業のようだな…」
(あの『スタンド』は、あの銃から発射されたもののようだが
あれに……私の能力が効くかどうか……)
『スタンド』を発現して、這っている『スタンド』から飛び退く。
『スタンド』と若者を警戒しながら更に周囲の状況を確認したい。
めり込んだ場所にダメージはある?

397李美星『ピッシング・レイザーズ』:2004/07/30(金) 01:08
>>394
「・・・・・・・・・・・・どうやら事態を知った上・・・とは違うようね。
 あなたも招かざれる客の一人なのかしら?」

その人物(のものと思われる)の側のスタンドの動き、その人物の動き、
そして『隻腕の男』の動向を以後引続き探る。
未来では特に彼らの位置、絨毯の深み具合で動きを探りたい。

特に『隻腕の男』はスタンド、入ってきた人物に対してどういう表情をしているか。

398『T・T』:2004/07/30(金) 01:12
>>394
(クソッ! これは早くも大ピンチってやつか‥‥‥
 ウロチョロ逃げ回ったところで寿命を縮めるだけだな‥‥これは賭けだッ)
「やれッ、『ザッツ・タイム』!」
『ザッツ・タイム』の腕にまとわりついた『物体』で、
目の前に現れたスタンドを殴りつける。

399:2004/07/30(金) 01:35
>>396
胸元に痛みはあるが、どうやら軽い打撲程度で済んだらしい。
若者に依然として動きは無く、『スタンド』も同様だ・・・・・・・・・。
君と『スタンド』との距離は、約2メートル。
 
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
 
周囲を見回すと、君のいる位置が階段状に窪んだ部屋の一番下である事が分かる。
ふと、上を見上げると・・・・・・・・・・2人の男女が、君を見下ろしていた。
男の方は、『隻腕』だ。
>>397
その人物は、『スタンド』から距離を取る様に離れた。
キョロキョロと周囲を見回し、君と目を合わせる・・・・・・・・・。
 
『ガチャリ』
 
不意に、君の入って来た背後の扉が開く。

400:2004/07/30(金) 01:40
>>398
『敵スタンド』に殴り掛かる━━━━━━━━━
 
「トロいな、貴様の『スタンド』も。」
 
不意に、横から声がした。
見ると、いつの間にか『敵スタンド』が君の右横へと移動している・・・・・・・・・・。
 
『ドゲボォッ!!』
 
次の瞬間、脇腹に衝撃と激痛が突き刺さった。
『敵スタンド』の蹴りが、脇腹に命中したんだ。
・・・・・・・・・・・・・君は、そのまま吹っ飛ぶ。

401九条実頼:2004/07/30(金) 02:22
>>395
『なんだここは、何かの遺跡か何かか?ここもデジタル世界なのか?』

もと入ってきた窓に戻ることはできるか確認。
確認後、周囲の壁や天井に注意を払いつつ、吹き抜けに進む。

402シンバ『MC・ラフス』:2004/07/30(金) 23:14
>>395
「『3回目』?つまりさっきばらばらになった『塚持』も『塚持』ってことか。」

塚持に聞こえる程度の声で言う。

「というかその死体…。塚持に、さっきの婆さんに…オレ。
 このことについてなんかわかった?」

403IDO『ザ・パスチャラーズ』:2004/07/30(金) 23:22
>>399
(『隻腕の男』………何者だ?
 以前に会っていたら忘れないだろうが………)
「私は『伊達征次』という人物を探しているッ!
 無闇に争うつもりは無いが、降りかかる火の粉は避けさせて貰うッ!」

這っている『スタンド』が、すぐに攻撃して来ない理由を考えながら
『スタンド』と若者を見据え後退していく。
『スタンド』が攻撃してきたら横っ飛びながら『ザ・パスチャラーズ』で
攻撃しつつ能力を使う(スピードA)。

404『T・T』:2004/07/31(土) 18:43
>>400
「ゲッ‥‥何だと!?」
受け身を取りつつ、自分に一瞬だけ『ザッツ・タイム』の能力を使い、
すぐに解除することにより着地時の衝撃を無くす。
「スピードだけはそこらの『スタンド』に負けない自信はあったが‥‥
 貴様の能力‥‥『瞬間移動』か? それだけじゃあ無さそうではあるが‥‥‥
 そこの透明人間の『スタンド』では無いのか?」
(案外、私の腕も『ワープ』させられているのかも‥‥‥)
消えた右腕を動かしてみる。
コートの背中にスイッチを設置しておく。

405塚持『ウェザリング・ヘイツ』:2004/07/31(土) 20:40
>>393
ノートパソコンを開いて現在時刻を確認。

「もうすぐ・・・・・・・・か。」

406:2004/08/01(日) 01:20
>>401
振り返ると、そこには額縁に飾られた小部屋の絵がある。
君が、さっきまでいた部屋だ・・・・・・・・・・・・手を伸ばしたが、ただの絵になっている。
戻る事は、もう出来ない様だな。
 
テクテク歩いて行くと、大きな吹き抜けの通路前に辿り着いた。
天井と同じ程度の高さで、幅も5メートル近くある。
通路は、トンネルの様に天井が丸みを帯びており、真っ直ぐに延びていた。
その先は、遠過ぎて確認出来ない・・・・・・・・・・・・。
照明は生きているが、窓や分かれ道の類は無いぞ。
>>402
『塚持』は、ノートパソコンを開き始めた。
君の声は、聞こえているはずだ(無視しているが)。

407:2004/08/01(日) 01:20
>>403
『スタンド』と若者から、ジリジリと離れる・・・・・・・・・。
君に攻撃する気配は、無い様だ(楽観は出来ないが)。
すでに、若者からは4〜5メートル離れている。
>>404
消えた右腕は、動かない(当たり前だ)。
物体は、肩口に到達しようとしているぞ・・・・・・・・・・これ以上消えると、君が
生きていられるかどうかの保証は無いだろう。
 
「『レスポンス』で私に勝る奴は、存在しない・・・・・・・・・・・。
どんなパワーも、圧倒的な『スピード』の前では無力だ。」
 
そう言うと、『敵スタンド』の身体が徐々に半透明になって行く。
 
「念の為・・・・・・・・・・もう一度、迷彩しておこう。
まあ、『止め』を刺すまでも無いだろうが・・・・・・・・・・・・」

408:2004/08/01(日) 01:21
>>405
現在時刻は、『6時47分』。
『シンバ』が、独り言の様に何か言っているぞ・・・・・・・・・・・。

409九条実頼:2004/08/01(日) 01:28
>>406
『まあいいっか。』

吹き抜けを上れるような梯子などは無いか?
周囲を慎重に観察する。照明のついている場所も確認。
ついでに、何か武器になるようなものは無いか探す。
小石でもなんでもいいのでポケットに入れる。

『そういえば、俺には『スタンド』があるんだよな。どうやれば出せるんだあれ?
あれから何回か聞いたとおりやってみたけど何もおこらねぇが。

・・・・・・あの男、もしかして俺の『スタンド』が目当てっぽくなかったかぁ?
このまま道なりに行ったら何かヤバイ『罠』に嵌められるんじゃあないだろうなぁ?』

410『T・T』:2004/08/01(日) 14:38
>>407
「何だ、さっきの透明な奴は貴様だったのか‥‥‥
 透明だったからいるのかいないのか気付かなくて‥‥
 『2対1』かと勝手に勘違いして焦っていたよ。
 既に右袖に設置したスイッチ(>>390)を貴様の攻撃は押している‥‥
 無敵のワープ能力だろうが何だろうが、
 もう半分終わりなんだよ‥‥‥スイッチを押した者は」
(しかしこの肩、マズイな‥‥‥痛みは無いが、『喪失感』がある。
 物体に吸い付いてくる攻撃なら、どこかになすりつけられないか?)
右肩を壁に押しつけてみる。

411塚持『ウェザリング・ヘイツ』:2004/08/02(月) 00:09
>>408
『シンバ』に話しかける。

「その様子だと、何も分かっていないらしいな。
もしかして、もう1人の俺やお前を見なかったか?」

老人の死体は、『壊れた懐中時計』を持っているか?
持っているなら、詳しく調べる。

「ここからは、俺の推測だが・・・・・・
この部屋は、『ハイパーキューブのような物』なんじゃないかと思う。
様々な時空間が、同時多発的に存在する空間だ。
俺も、知らないババアがお前を殺しているのを見た。
多分・・・・・・・あれは、『一つの可能性』としてのパラレル世界じゃないかと思う。
ここでは、そういう『別の可能性の世界』が重なり合っているんだろう。」

412IDO『ザ・パスチャラーズ』:2004/08/02(月) 00:22
>>407
「…………何が目的だッ」

若者に問いながら警戒しつつ隻腕の男達の様子を窺う。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板