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【SS】コスモス文庫&秋桜友達【宮廷社】

1開設者</b><font color=#FF0000>(GCE9hnmM)</font><b>:2003/05/14(水) 11:26 ID:TxRQj2tQ
ごきげんよう、みなさま。
ここは今野作品周辺のSSをまったりと愛でるスレです。SSの投下および感想は
こちらでどうぞ。

・書き手さんに対する感謝とねぎらいの言葉を忘れずに。
・他サイトや他板からの転載、部分改変(盗作)は厳禁です。
・リクエストするだけでなく、みなさまもSSを書いてみましょう。
・エロ作品は自粛を。原作のイメージを壊さないようご配慮願います。

2投稿者のみなさまへ:2003/05/15(木) 07:15 ID:5Y5MLZJQ
【参考】美しいSSのススメ【必須ではありません】

・適当な行数で分割しましょう。1レスの行数制限(省略表示されない行数)
 は30行ですが、詰め込み過ぎると敬遠されます。適度な改行・分割を。
・名前欄にはタイトル、分割投下する場合は通し番号等を入れましょう。
・SS投下後、何かSSに関するコメント等を付けると喜ばれます。

3編集長のつぼみ</b><font color=#FF0000>(e8uf1.O6)</font><b>:2003/05/16(金) 00:00 ID:qX7t/HTE
「お姉さま、引退なさるんですか!?」
サラリと発せられた言葉に、つい過剰反応してしまった。
「一線を退くって言っただけよ。誰が引退なんかするもんですか」
思わず安堵のため息を漏らしていたことに気付いて、真美は苦笑した。
「真美、確かにあなたはいい記事を書くわ。でもね」
マリア祭の試し刷り記事を置き、ビシッと指を立ててポーズを取る。
「妹一人作れないような人間に、部長の座は任せられないのよ!」
「・・・あなたは、水野蓉子さまですか」
小笠原祥子さまが、まだ紅薔薇のつぼみの頃、先代の紅薔薇さまこと
水野蓉子さまが言い放ったと伝えられる名言のパクリである。
「いいじゃない。一度言ってみたかったんだから」
しかしこの台詞、真美には結構クリティカルヒットだったりするのだった。

4編集長のつぼみ</b><font color=#FF0000>(e8uf1.O6)</font><b>:2003/05/16(金) 00:00 ID:qX7t/HTE
「来年の部長のことで、今から悩むことないと思うけど」
かわら版最新号を受け取りながら、蔦子さんは、気の無い口調で言った。
「そりゃ、姉も妹も持たない主義の蔦子さんには他人事でしょうけど」
部活の先輩のロザリオを断るような子はそういないから、妹作りはそんな
に難しくないけれど、できれば後事を託すに足る子を選びたいものだ。
「三奈子さまだって、冗談でおっしゃったんでしょうに」
それはそうだ。真美を妹にした時だって、あのお姉さまにそれほど深い
考えがあったとは思えない。そう考えると、ちょっと面白くなかった。
「時に。この人、マリア祭で見なかった?」
白い封筒から取り出した写真は、少し前に撮られたもののようだった。
「卒業生と一緒に写ってるんだから、新入生じゃないんじゃない?」
二人はしばらく黙ったまま、その写真をみつめていた。

5ごきげんよう、名無しさん:2003/05/16(金) 00:01 ID:qX7t/HTE
新スレ初っ端から、駄作というより、出がらしで申し訳ありません。
すみませんが、どなたか新しいお茶を淹れて下さいませんか?

6ごきげんよう、名無しさん:2003/05/16(金) 00:23 ID:q2bPVFFk
>>5
お疲れ様です!
たしかに真美さんに妹がいるという記述は未だにないですね。
なぜ真美さんが妹を持っていないのか気になりはじめました。

私は書けないのでホントにお茶入れますw
( ゚∀゚)⊃旦~~

7ごきげんよう、名無しさん:2003/05/16(金) 00:27 ID:N/pJGojw
>5
キタワァ.*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!!☆

蔦子さんが出した写真は笙子ちゃん?

8略してYG大作戦(仮)1/1:2003/05/16(金) 18:02 ID:AkhikZtI
江「で、どう見る?」
蓉「そうね。賭けの行方はともかく」
聖「ま、決まりでしょう」
蓉「とにかくあの子は手放せないわ」
聖「賛成。祥子の妹じゃなくても、ぜひ欲しい」
江「まあ、あんな面白い子を放っとく手はないわね」
令「祥子に協力するということですか?」
蓉「あら、賭けはあくまでフェアにやるわよ」
聖「そうそう、あくまで私たちは見守るだけ」
志「おふたりが、めでたく結ばれるのを?」
令「確かにお似合いかもしれないな」
由「でも、祐巳さんは断ったのに」
蓉「そうね。祥子は、なぜ断られたのかわかってない」
江「祐巳ちゃんも、なぜ選ばれたのかわかっていない」
聖「OK、天使たち。祐巳ちゃんゲット作戦開始よ!」
全(除く聖)「はぁ〜」
祥「どうなさったの?溜息が外まで聞こえましてよ?」

9ごきげんよう、名無しさん:2003/05/16(金) 18:02 ID:AkhikZtI
今は亡き某辞典へのオマージュ。投稿妄想リレー好きでした。
それが閉鎖の一因でもあるんだけど・・。懺悔しますマリア様。
>>5
玉露を「出がらし」などと卑下されては、後続の腰が引けます。
また美味しいお茶をご馳走して下さい。

10駄目文1/3:2003/05/27(火) 16:55 ID:t9uOmSHk
祥子さまの卒業を控え、祥子さまと別れるのが怖くなり
グズってる祐巳ちゃん。それを知り家まで押し掛け叱咤激励するドリル――

瞳子 「祐巳さま、いつまで泣いてるおつもりですか?」
祐巳 「。・゚・ヽ(´・ω・`)ノ・゚・。ウワァァン」
瞳子 「祥子さまがもうすぐ卒業してしまう…。悲しいのは分かります。でも!!
   こんな所で泣いていてなんになるのです?。
   なにも悲しいのは祐巳さまだけではないはずです!
   他の薔薇さま方もブゥトンの皆さんだって。もちろん祥子さまも。そして私も…」

瞳子 「本来、祐巳さまは祥子さまを送り出す立場のはずです。
   祥子さまに、私が卒業しても大丈夫。全て祐巳に任せられるって
   そういう姿を見せて安心して卒業してもらう。
   それが祥子さまの妹として、紅薔薇のつぼみとしての最後の仕事じゃあないんですか?
   出来れば私がその役をやりたい。でも…、私じゃダメなんです。
   祥子さまが妹に選ばれた…祐巳さまじゃないとダメなんです…
祐巳 「瞳子ちゃん…」


瞳子 「……私、初めてお会いした時から祐巳さまの事、嫌いでした。」
   祐巳さまに大好きな祥子さまを取られた気がして…。   
   でも、なんで祥子さまはこの方を妹に選んだんだろうって考えて
   祥子さまと祐巳さまが一緒にいる所を見たりしてました
   そしたら祥子さま、すごく楽しそうで幸せそうお顔をしてて
   初めはすごく妬いちゃいました。でも、私じゃダメなんだって分かったら

11駄目文2/3:2003/05/27(火) 16:56 ID:t9uOmSHk
瞳子 「そしたら祐巳さまの事、別に気にならなくなりました。
祐巳 「…それってどうでもいいって事?
瞳子 「そうですね。…初めはそうでした
   でも、気がついたらいつも視線で祐巳さまを探して、追いかけてました。
   初めは気のせいだって思いました。でも……
祐巳 「瞳子ちゃん?。何を…」
   何を言ってるの?。と言おうとして、瞳子の言葉にさえぎられた

瞳子 「今言った事、忘れて下さい。」
祐巳 「えっ?!」
瞳子 「…もう帰ります。突然押しかけてごめんなさい。」
祐巳 「ちょっ、ちょっと待っ」
瞳子 「ごきげんよう」
止める間もなく、瞳子ちゃんは帰っていった…。

なんだったんだろう?。そう言いながら、祐巳は明日の事を考えていた。
まずお姉さまに謝ろう。ダメな妹でごめんなさい。でも、もう大丈夫だって、
お姉さまは安心して卒業してくださいって。

そして…、瞳子ちゃんに「ありがとう」って言おう。その後、今の私の気持ちを伝えよう。
そう考えながら、祐巳はお姉さまに頂いたロザリオを眺めていた。

12駄目文3/3:2003/05/27(火) 16:57 ID:t9uOmSHk
瞳子が帰った後、ユキチ君の行動

コンコン(ノックする音)
祐巳 「はい?」
祐麒 「あっ…俺、はいっていい?」
祐巳 「…うん。」
祐麒 「えっと、その…もう大丈夫なのか?」
祐巳 「えっ?」
祐麒 「いや、その…あー」
祐巳 「うん、もう大丈夫だから。心配かけてごめんね。」
祐麒 「そっか…それならいいんだ。じゅあ俺のようはそれだけだから」
祐巳 「祐麒」
祐麒 「んー?」
祐巳 「ありがと」
祐麒 「よっ、よせよ」
顔を赤らめながら自分の部屋に戻っていくユキチヽ(*´Д`)ノ

13ごきげんよう、名無しさん:2003/05/27(火) 17:01 ID:t9uOmSHk
あっ、sageれるのか…駄目文でageて申し訳ない。
文才ないのでアレですが、瞳子が祐巳ちゃんの妹になるなら
こんな感じがいいな。っと

まぁ、祐巳ちゃんの妹なら、瞳子より笙子ちゃんの方がよかったりしますが

14ごきげんよう、名無しさん:2003/05/27(火) 18:22 ID:3INLK79M
>10
おつかれー。イイ感じの会話だと思います……。

>祐巳 「。・゚・ヽ(´・ω・`)ノ・゚・。ウワァァン」

とりあえずココであめ玉吹き出しますた。

15ごきげんよう、名無しさん:2003/05/27(火) 22:04 ID:hAuM75o.
>13
お疲れさま。今度は心の赴くまま、祐笙に挑戦なさっては?期待してます。

16ショコラとモラトリアム</b><font color=#FF0000>(e8uf1.O6)</font><b>:2003/06/01(日) 01:19 ID:z8jKJjIE
「白ポンチョの買出し?」
中等部時代の同級生からの電話は、なかなか意表を突くお誘いだった。
高等部の入学式も済まないうちに「中等部時代」もないものだが、ほんの
半月足らず前の卒業式から、随分たったような気がしていた。
『ええ、高等部用に新調してみようかと思って。笙子さんもいかが?』
受話器の向こうで敦子さんは屈託無く笑った。
瞳子さんと美幸さんもごいっしょらしい。せっかくだけど今回はパス。
『そう?残念ですわ。ところで笙子さん、もうクラブはお決めになって?』
「まだ、というかクラブに入るかどうかもわからないし・・・」
『まあ、もったいないわ。笙子さん行動力がおありになるのに』
バレンタインデーのことを言っているらしい。
思えば、あの日以来、変に一目置かれているようだった。

17ショコラとモラトリアム</b><font color=#FF0000>(e8uf1.O6)</font><b>:2003/06/01(日) 01:19 ID:z8jKJjIE
「クラブ活動かぁ」
受話器を置いた後も、しばらくぼんやりと考え込んでいた。
中等部ではクラブ活動に参加していなかったけれど、高等部でのことは
まだ決めていなかった。姉のように勉強ひとすじという気は毛頭ないが。
「ただいま」
母校を訪問していた姉の克美が、はかったようなタイミングで帰宅した。
「何ぼうっとしてるの?ほら、あんたが欲しがると思って持ってきたわよ」
姉が差し出したのは、リリアンかわら版の卒業式特集号だった。
首尾よく志望大学に合格して、最近、ミーハーな妹にも寛容な姉である。
『感動の送辞』小笠原祥子さまと支倉令さまのツーショット写真の下に・・
【撮影:写真部武嶋蔦子】
そう。高等部には、あの人がいるのだ。

18ごきげんよう、名無しさん:2003/06/01(日) 01:20 ID:z8jKJjIE
新刊でネタ補充前にチョト慣らし運転。相変わらずの駄作で申し訳ない
ですが、あんまり間をあけると更にレベルが落ちそうで・・・。


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