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今野緒雪作品 感想・考察

101ごきげんよう、名無しさん:2004/01/31(土) 18:14 ID:f/BedxxY
どっちの妹も確定していない状態で「他人の妹」もないと思うが
妹になるかならないかでスキンシップのあり方は変わってくる
だろうね。
何となくだけど、祐巳は、聖さまと違って他人の妹にちょっかい
出さないタイプのような気がするので、その意味からも瞳子を
他所にやってほしくないんだけど・・・。

102ごきげんよう、名無しさん:2004/01/31(土) 20:04 ID:pUBkoZ/6
瞳子ファンの方ならそうでしょうね。
顔のしわから性格と近況をよみ、乃梨子・可南子等に世話を焼き、
レディGOでは祐巳の計画を見抜く。
高校1年でこれではスーパーギャルです。物語が祥子卒業で終了
なら瞳子でもいいかもしれません。ほぼ、完成されてるから、祐巳
の支えにぴったりですね。でも素直になれなくて悔む瞳子もみたく
ありませんか?
反面、祐巳に振り回され、百面相のスキルをゲットする瞳子もみたい
んですけどね。
あと、志摩子がグズグズしてる間に祐巳が乃梨子を妹にしてたら非常に
面白かったんですがね〜後の展開も・・・・

103ごきげんよう、名無しさん:2004/02/07(土) 10:14 ID:2amPvpEQ
アニメの予告編で、由乃が令の選挙ポスター描いてたけど、投票形式とか
判明するんだろうか?自分のイメージでは候補者全員の枠があって、最高
3つまで○を書き込む(4つ以上は無効票)準信任方式なんだけど・・・。

104ごきげんよう、名無しさん:2004/03/01(月) 22:22 ID:q0UBzjYo
リリアン高等部において、先輩後輩はおしなべて広義のスールであるわけだが
一対一のロザリオ授受により成立する狭義のスールの意義とは何だろう?

一種の師弟関係ならば、複数の姉や妹がいても問題ないし、「儀式」など必要
ないのではないかとと思われる。一方、百合的な意味が強いとすると、二年生
が姉と妹を同時に持つことさえも二股のように感じられて、どこか釈然としない。

思うに、元々は「薔薇のつぼみ」に顕著なように、クラブの部長など特定役職の
「後継者指名」の小道具としてロザリオを使用したのが始まりではないだろうか。
それが、女同士で公然とバレンタインチョコをやり取りするような独特の校風の
中で擬似S的要素が加わっていき、一般生徒に広まっていったと。

結果「百組いれば百通り」で、お姉さまの卒業まで(卒業後も?)妹を作れない
者もいれば、頓着なく三姉妹を形成する者もいる。
作中で姉妹の両方が描かれている祥子や令の場合、姉とは師弟関係的側面
が強く、妹との関係が擬似S的でも辛うじてバランスが保たれていた気がする。

祐巳や由乃の妹がなかなか決まらないも、姉と築いたような関係をもうひとつ
作ることに本人(というか作者)が躊躇を感じるからではないかと思う。

105ごきげんよう、名無しさん:2004/04/02(金) 00:05 ID:453RR.MU
ごきげんよう

新刊、どうせなら発行日4月1日にして、
可南子が「いもうとになる気はありません」
はエイプリルフールのうそぴょん
っていうてんかいにして欲しかったな

とか思った。新刊は、読む前からいろいろと評価が微妙だったので
アンシンして読めました、それほど期待してなかった割にはよかったです

106ごきげんよう、名無しさん:2004/04/05(月) 01:52 ID:8WzdPUZ2
Ciao sorella!
やっと読めた……
うーん、海外旅行の雰囲気はかなり出てたし、良いとは思うけど、
まるで話が進行してないからなあ。その点が不満って言えば不満かな。
それとち、名所巡りがょっと詰め込みすぎかも。
修学旅行だから当然そうなわけだし、過密スケジュールって事自体が
リアルではあるんだけど。

ま、それでも、私にとっては、祐巳と由乃のコンビでの行動ではなしが
展開しるのが好きなもので、楽しく読めた部類かな。

でも結局、たった7ページの「紅薔薇のつぼみの不在」こそがこの巻の
キーになる話なんだよね、きっと……

107ごきげんよう、名無しさん:2004/04/15(木) 01:14 ID:CuGDRfoQ
チャオ、ソレッラ! 何回か読み直してみたけど
なんだかんだ言って、結構楽しめる話だったと思う。。
海外旅行初体験って、なんだかんだ言ってチップや税金、
作中で頻出するトイレの問題ってかなり切実な問題だし。
修学旅行であるのならば、詰め込まれた日程のために
旅行全体の印象は散漫になりがちだし。
ある意味、ものすごくリアリティーにあふれていたような(w

それにしても、今回読んで思ったのは各姉妹ごとの話より、
現二年生主体で進行する話の方が、個人的には好きだってこと。
冒頭近くの由乃が熱を出すくだりとか、帰国直後に鞄を振り回して
帰る由乃をみて、お互い同じことを考えつつも無言で志摩子と
祐巳が顔を見合わせるところとか、なんだかいいなって。

リリアンに帰れば、また妹問題で各色はらばらで話が進んで
行きそうなだけに、今回の話は完全にインターバルな話とは
言え、貴重なエピソードなんじゃないかな。

108ごきげんよう、名無しさん:2004/04/15(木) 23:26 ID:AJ1aUcsU
コバルト本誌の短編でもいいからサトーさん×カトーさんのイタリア
珍道中が読んでみたいなぁ。ちょうどBGNみたいに視点を変えてさ。

109ごきげんよう、名無しさん:2004/04/18(日) 23:31 ID:P10QLEV.
サトーさん、カトーさんのイタリア滞在は、あれだけしつこく本編中で
その影のみが語られているだけに、本筋に絡ませる気まんまんな
ようにもみえるし。
となると実際の旅行の様子が語られる可能性はかえって
少ないかもね……

ところで、話は全然関係ないけど、P.122の幼稚舎でのクリスマス会の
劇の描写からすると、受胎告知の大天使が百合の花を持っているって事
祐巳はちゃんと知っているんだよね。
となると、子羊たちの休暇で、祐巳が「天使さま」って呼ばれたのが
単に白い服を着ていたからだけじゃないってこと、分かってたはず
なんだよね……(作者自身分かっていて、わざわざ祐巳に
山百合の花を持たせたうえで「マリア様のこころ」を歌わせた)
何となくそんな気がしてたけど、やっぱりあれは結構象徴的な
シーンだったんだ。


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