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観測所分室−厳重監視区域−その5

1イラストで騙す予定の名無しさん:2008/04/04(金) 20:28:11
大先生 ◆JmZ/qc/LHE

771イラストで騙す予定の名無しさん:2008/05/07(水) 21:12:47
>そこは読者の想像に任せてる。
想像できる余地も無い事に気付いていないのか。
キャラの描写もほとんど無いし、動作の描写もほんの少しだ。
ここから読者は一体何を想像すればいいんだ?

まずは自分が描写を出来ているという思い込み無くさないと。

それにあえて情景の描写はしていないというが、
ならなぜ以降のシーンにもろくな描写がないんだ?

772イラストで騙す予定の名無しさん:2008/05/07(水) 21:16:56
いつも不思議に思うのは、作品を読まずに大先生の言葉だけ聞くと結構書けているように思えるところだな。
大先生としてはどこもドングリの背比べレベルに薄い描写が書き分けられているという認識なのか。

この読者との決定的な認識のずれが低レベルのまま固定される事態を招いているのだろうか?

773イラストで騙す予定の名無しさん:2008/05/07(水) 21:17:04
同一シーンでなくても、視点になるキャラ以外に視点移しちゃだめだけど。
例外として例えば分かれ道をいったAとBをAの話、Bの話として書くとかはありだけど。
出だしはインパクト重視で、特に意味がなけりゃキャラの名前なんていらん。混乱するだけだ。ただ、どんな男・女、どんな状況、場所だってのは必要だけど

774イラストで騙す予定の名無しさん:2008/05/07(水) 21:27:33
>>770
「読者の想像に任せる」という技法はよっぽどのハイクラスじゃないと
意識して使ってはいけない技法だと思います。
なぜならほんの1mm間違えただけで唯の手抜きと化すからです
小説は読者が想像力を膨らませる事によって成立するのが基本です
だからまずは読者の想像力を最大限に引き出す努力をする
すなわち密度の濃い描写を行う事が大切かと思います

775イラストで騙す予定の名無しさん:2008/05/07(水) 21:36:14
>>774
手抜きってのもあるが、読者が別の想像をしてしまうってのもあるな
読者の想像に任せる前に、ある程度は作者の意図する想像とたがう部分を潰す必要がある

まあつまりはちゃんと書けと

776科の字 ◆wBXUc4mUSA:2008/05/07(水) 21:50:33
技術論みたいな流れになっているけど、相変わらず俺は俺の話を続けるよ。

五品さんのと俺の考えた粗筋は読んだよな。大先生。

正直に、どんな感想を持った?
くだらないとかつまらないとか、わかってないなとか思わなかった?
『自分が書きたい話じゃない』って、思わなかった?
大先生だって仮にもおはなし屋なのだから、アニメとか漫画を読む時『自分ならこうするのに』と思ったことくらい、あるだろ。

ないなら知らん。帰れ。

そういう、根本的な『書く衝動』を忘れてないかい?
能力バトルならなんでも良いわけじゃないはずだ。
大きな組織の内部抗争があれば満足だったわけがないんだ。

もっともっと、根本的なモノがあったんじゃないか?

つーか、うん。大先生。人間が嫌いなんだろ。作品の裏からドブ臭さがでてるんだもの。
別に、それでいいんだけどな。でも人間が嫌いなら嫌いで、そういう話を書くべきだろ。
友情とかなまっちょろいので誤魔化さず、ドブの匂いがゲロ以下の悪臭になるくらい前面に出せば、今よりもっと認められるハズじゃないかね。

人間嫌いな癖に、好かれようとしちゃ、駄目だろ。

777イラストで騙す予定の名無しさん:2008/05/07(水) 22:01:17
>>770
>空白の前後の文を抜き出してくれたら分かるよ。
これはどういうことかイマイチ意味がわからないが、指摘された箇所の空白の前後を抜き出して
先生に教えたら、先生も具体的にその箇所を把握できる、ということかな?
もしそうなら、それは良くないことなので反省したほうがいい。
この短い文章で指摘された箇所が、作者自身に把握できない、ということは普通はないんだよ。
みんな一生懸命に書いてるからね。書いた単語や表現に注意をはらって真面目に書いているから、
指摘された単語があれば、普通はすぐに思い浮かぶんだ。「あぁ、アノ箇所か」というふうに。
先生は自分の書く文章に注意深くなった方がいいよ。これはあたりまえのこと。

指摘した言葉は「そういうわけで」というもの。
これはテキトウに書いたんだが、偶然にも当たってた。本文中に使用されてる言葉。そのものズバリ。
そして「そんなわけで」も同様。場所は指摘しないが。

「そんなわけで」「そういうわけで」という言葉を使うということは、小説での描写を放棄している
のと同じこと。いい加減な説明で片付けても読者はついてこない。作者が「読み手の想像にまかせる」
と言っても、ただのサボリにしかならないんだよ。むしろ不愉快になってしまう。
もちろん、手法やテクニックとしての使用は存在する。しかし先生はいまそういう小手先の技術なんか
を使う必要はないよ。それよりももっと重要なことがある。ただ、単純に「文章を子供にもわかるように」
書く、というだけ。

これは幼稚な文章という意味じゃないから、恥ずかしがることは全くない。
テクニックに頼って、意味不明な文章を書くほうがよっぽど幼稚で恥ずかしい。小学生の国語の教科書
に出てくる文章は、誰にでも書けるものじゃないからね。

ちなみに8箇所だ。あの短い文章のなかで8箇所。
手を抜くな。書きたいバトルシーンじゃなくても飽きるな。らくをするな。モノを書くというのは大変なんだから。

778 ◆JmZ/qc/LHE:2008/05/07(水) 22:30:09
>>776
いや、逆に「こういう話もアリかな」と思った。

>>777
文章検索して検証してみた。
「そういういうわけ『理由』で」
>理由がこれ来る前にちゃんと書いてあるじゃん。
 そういう『事情』で、って書き方なら良かったんだろうか?

「そんなわけ『理由』で」
>同上。理由が前提として書いてあって、「それでどうする?」って書き方だった。

779イラストで騙す予定の名無しさん:2008/05/07(水) 22:39:13
>>778
アドバイスをものの見事にぶち壊すのが本当に上手な奴だな!
別に>>777は「そういうわけで」とか使うなって言ってるんじゃないの!
理由とか事情とかそういう言葉遣いの問題でもない!
其処に至るまでの描写がはしょりすぎだって言ってるんだよ
何文章検索してまで言い訳探してるんだよ。みっともない

780777:2008/05/07(水) 22:42:26
>>778
わかる。理由としてある前文を受けての「そんなわけで」という使用法なのは
理解できるんだが、その「理由」の部分が全然わからないんだな。
いままで「描写が足りない」と他の人が指摘している部分と同じ意味なんだよ。
本来「理由」を受けて「そんなわけで」とくるはずが、理由の部分が理解できない。
「どんなわけだ??」と読み手は思う。
先生が思っている以上に他人は、先生の心の情景までは読んでくれないんだな。

先生はまず書きたいこと、書きたい衝動というのが先に立ってて、それで勢い
だけで書いてしまうのを我慢するんだ。衝動をおさえて、よく見直す。

この説明で小学生にわかるか。
万人に理解ができるか。
主語はあるか。
目的語はあるか。
なにか意図的に省略してはいないか。
それをテクニックだと思い込んではいないか。
読者の読解力に頼ってはいないか。

何回も見直すんだよ。

781科の字 ◆wBXUc4mUSA:2008/05/07(水) 22:44:19
>>778
じゃあ
『なんで自分はこういう風に書かなかったんだろ』
って考えて。
アリだと思ったなら、面白いと思ったなら、どうしてその方法を使わなかったのか考えて。
『だって思い付けなかったから』というなら、その原因を考えて。

知識がない人間ではなく、簡単に考える人間が馬鹿なんだよ。

……人間嫌いにはノーコメね。わかった。

782イラストで騙す予定の名無しさん:2008/05/07(水) 22:52:15
大先生と会話する事の不毛さを今日も噛み締める住民達であったとさ。

783イラストで騙す予定の名無しさん:2008/05/07(水) 22:56:52
>>778
大先生はとりあえず自分の作品を否定することを覚えろ。

読者が読んで駄目だと思った部分を指摘しているのに、
お前が自分は良いと思うからこれで良いとしてしまったら、一生読者から受け入れられる事は無い。

自分の作品を否定できなければよりよいものにリライトする事も出来ないし、感想を活かす事も出来ない。

784イラストで騙す予定の名無しさん:2008/05/07(水) 22:58:29
大先生まで見放したら、誰が大先生の作品を守ってやるんだよ。

785777:2008/05/07(水) 23:01:32
>>783 それは言えてる。自分のテキストを否定すること。
これはどんな上手い物書きもやってること。論文の作成でもやること。
評論文の読解でも純文学の読解でもやること。

自分の作品は、このままでは駄目だと思い込んで何度も読み返して修正する。
これは先生に限らずみんなやることだよね。

786イラストで騙す予定の名無しさん:2008/05/07(水) 23:01:33
>>784
守る必要なんて無いだろあんな駄文。
読者から受け入れられなかった物を頑なに守ってなんになるんだ?
それこそただのオナニーじゃないか。
だからこそ駄目な部分は駄目と受け入れる事が必要なんだよ。

787イラストで騙す予定の名無しさん:2008/05/07(水) 23:09:33
大先生っていまだに小説を書き始められる段階にも達していないんだなと改めて実感させられる流れだな。

788イラストで騙す予定の名無しさん:2008/05/07(水) 23:18:55
「あえて読者の想像に任す」とか技法に凝ったことをする前に、
まずは普通に書いて普通に読める作品を書くことから始めようって気は無いのかねえ。

特にバトルはまったく書けていないのだから、いっそバトル一切無しで書くべきだと思うのだが。

789イラストで騙す予定の名無しさん:2008/05/07(水) 23:26:05
相変わらず読者が全然見えていないんだな。
どれだけ指摘したとしてもこの男を変える事は不可能だと思うよ。

790五品T園子:2008/05/07(水) 23:40:52
バカネタかっこわるい! バトルかっこいい!
でもバカネタ書きたい! バトル書きたくない!
ふしぎ!!

791イラストで騙す予定の名無しさん:2008/05/07(水) 23:48:25
大先生はそもそも、既存の小説つまんねえ。だから俺好みの小説を書くって言ってたし。まともな小説書けなくてもしょうがない。
茄子のキノコ先生も俺流でダメダメだったけど、ゲームで知名度を稼ぐって裏技使ったから今がある。
大先生もそーするしかないんじゃないかな。
小説の門を叩く気があるなら、まず普通に書けるようになろうよ。新しいカタチの模索はそれからでも遅くない。

792イラストで騙す予定の名無しさん:2008/05/08(木) 02:11:15
自分好みの作品書くって言うのなら、独りで書いて独りで読んでニヨニヨしていてくれればいいものを。

793イラストで騙す予定の名無しさん:2008/05/08(木) 08:03:47
大先生は相変わらず他人が何を言ってるのか理解できない人だな

(他のこのスレの住人がそうじゃないのは、それぞれが言いたいことを理解しあってることから判る)

794科の字 ◆wBXUc4mUSA:2008/05/08(木) 10:56:11
 このスレの住人は『相手が考えることを考えて』レスをしているのですよね。
 しかし大先生はこの『考える』ってコトを放棄しているから、うまく会話が続いていかない。
 そのくせ一方的に命令されるのは嫌だってくらいのプライドはあるから、面倒臭い反応がくる。

 心のどっかではとっくにあきらめているのに、あきらめていないと信じているって感じ。

795イラストで騙す予定の名無しさん:2008/05/08(木) 20:36:35
まぁ好きに書けばいいじゃん。
新人賞にも応募すればいいじゃん。

個人的にプロがどんな評価をするのかちょっと見てみたいし

796イラストで騙す予定の名無しさん:2008/05/08(木) 21:49:16
>>790
真剣にバカをやる男はかっこいい。俺を信じろ!(全力で目をそらしつつ)

797五品T園子:2008/05/08(木) 22:40:15
!?

バカかっこいい! ふしぎ!!

798イラストで騙す予定の名無しさん:2008/05/09(金) 07:47:06
「カッコいいバカ」と「普通にバカ」は


違う

799イラストで騙す予定の名無しさん:2008/05/09(金) 09:32:12
ですよねー

800イラストで騙す予定の名無しさん:2008/05/09(金) 10:59:44
新人賞なんて、所詮は好きなように書くしか無いわけで。
あとは裁定が下るのを待つしかない。
好きなように書いたモノを、読んでもらいやすくする技術というのはあるが新人賞を獲りやすいための技術なんて、あってなきがごとし。

801イラストで騙す予定の名無しさん:2008/05/09(金) 12:35:00
>>800
そうは言うが、投稿作品の8割は小説になってないって話。大先生は審査の対象にすらなってないわけで。好きに書くっても自衛官の暴走とは違うしねえ。

802イラストで騙す予定の名無しさん:2008/05/09(金) 12:54:43
大先生にとっては前者と後者って似たようなものだよね

803 ◆JmZ/qc/LHE:2008/05/10(土) 05:44:27
>>801
規定満たしてたらどんな作品であれ、審査対象だろ。
一次落ちが確実な作品でも。

804イラストで騙す予定の名無しさん:2008/05/10(土) 08:24:58
下読みに10P程度までを嫌々読まれたあげく速攻落とされて1000円おいしいですとか思われるだけだが、それを審査って言うのならな

なんていうか
偏差値10の馬鹿が東大の入試を受けて「俺、東大受けたんだぜー」って自慢するような恥ずかしいことだよ

805イラストで騙す予定の名無しさん:2008/05/10(土) 10:46:46
ああ、審査対象って言葉が悪いんじゃね?大先生馬鹿だから裏が読めないもん。

馬鹿にも分かりやすいように表現すると、
「大先生の作品は選考員にとって必要ない。読むのが面倒なので送って欲しくない部類に入る」
こうなる。

806五品T園子:2008/05/10(土) 11:29:23
んー、私は能力バトル物の面白さがよくわからない口なんで、
大先生に魅力を語って欲しいと思うことがあるな。

個人対個人の闘争において、その闘争手段は主役足り得ず、
闘争する個人に属する一要素に過ぎないんじゃないかと考えるわけですよ。

一方で日本の能力バトル物の祖の一つである忍法物を読んでいると、
この個人の闘争にいたる動機付けが極めて明確であることに気づくわけです。
つまり、封建社会における命令であると。
また一方で、かの有名なジョジョも動機付けは単純で明確なわけです。
自らまたは周囲の人々の命がかかっている状況での聖杯探索テーマ。

きちんとした動機付けがあり、やむを得ず闘争の場に投げ出された登場人物達が、
自らのもてる技術を持って相争う。そういう舞台を構築できた上で、
初めて闘争手段としていわゆる能力を付していいのではないか。

逆に言えば、そういうきちんとした背景の構築に失敗した時点で、
能力バトル物は安い自己満足に堕するのではないか、私はそう思うわけであります。

807五品T園子:2008/05/10(土) 11:45:35
そうして、さらにこの考えを推し進めれば。
書き手として、読者にそういう魅力的な闘争の場を提示できれば、
登場人物も、闘争手段も物語の要素に過ぎなくなるわけでして。
ここで初めて登場人物に個性を与えるのも創作技法としてはありなんじゃないかと。

極端な話、TRPGなんかは
魅力的な闘争の場を提供し、
魅力的な闘争手段提示して見せ、
その上で魅力的な登場人物を作成するキットをつけているわけです。
D&Dが売れるわけだ。

808イラストで騙す予定の名無しさん:2008/05/10(土) 12:03:35
言いたいことは分かるんだが
能力バトルのバトルはバトルであってバトルじゃない事を忘れてないかね

実のところ大先生みたいに物語の中で切り刻んだり燃やし尽くしたりして
自分のちっぽけな嗜虐心を満足させるような奴はごく少数なんじゃないの。

いや、誰でも持っているけれど、それを解放するには複雑な手順で拘束を解いていかないといけない。
バトロワなんかまさにそう。

じゃあそのバトルってのは何だって聞かれたら敵に塩を送りたくはないから
答えはお主の中にあるのじゃよとか言っちゃうが(´ω`)

809イラストで騙す予定の名無しさん:2008/05/10(土) 12:20:44
以前も言われてたことだが、大先生は安易にバトルに走るからなあ
で、話がバトルに走る原因とか下地とかは書かない以前に考慮さえしない


TRPGとかは、簡単にバトルを楽しむために、
そのシステムと舞台設定をギチギチに詰めてるわけで

810イラストで騙す予定の名無しさん:2008/05/10(土) 13:23:39
TRPGなんてのは会話を楽しむものであって、戦闘そのものはどうでもいいんだよ。
だからゲームマスターだって倒せるだけのモンスターしか出さないし、倒すための手段を用意しておく。
また倒さなくてもシナリオを進められるようにもする。自由度で遊ぶっていうのかね。
まあ俺は小学校の頃に仲間内でノートに落書きしながら話してたのしか経験ないけど。

例えばオークに襲われたとき、背後にでかい木があったとして、
「これ攻撃回避に成功したらオークの斧は木に刺さって抜けなくなる?」
「可能性はあるね。どうする?受け止めるか避けるか」
みたいな会話が楽しいわけよ。

単純な話、小説で超能力ドッカンドッカンの戦闘なんか読むくらいなら、
漫画やアニメ見た方がマシ。情報量が全然違うもの。

811科の字 ◆wBXUc4mUSA:2008/05/10(土) 13:36:35
バトルの話って、行き着くところまで行くと戦術とか戦略の話になるのですよね。
一対一のバトルだったらただ単に相手をブチのめせば良いのですが、2対1だったり、1対1でも敵の基地から脱出する途中では重視するべき要素が違う。

撤退戦とか防衛戦とか。敵を全滅させることが、必ずしも最終目的となるわけじゃねえと思うのです。むしろ。現実的に考えれば、逃げられる限り逃げた方がよっぽど効率的だったりする。
その辺がわかっていないと、闘いがワンパターンになっていることに気がつけない。剣道と柔道と空手は違うものだけど、同じモノでもあることがわからない。
別に『バトル前にブリーフィングにあたるシーンを必ず入れろ』って程でもねえですが、一言でもいいから『最低限すべきこと』が明確にわかる状態でバトルを書いた方が、わかりやすいよなと。

以上を踏まえると、バトルの魅力ってなんだろ。
『弱い奴が強い奴をやっつけるカタルシス』かもしれないけど、それだと主人公が最強の状態で始まるタイプの話が説明できねえ。
熱血系なら『主人公達の心が、敵役の心に打ち勝つ様』……とか? でも大先生が書いてるのは熱血でもないし。
いや、ひょっとしたら熱血なのかもしれないけど、大先生のキャラにはどうも共感できないから、なー。

812イラストで騙す予定の名無しさん:2008/05/10(土) 13:53:25
自分で書いてるじゃない。戦術とか戦略が面白いんだよ。
でも突き詰めるとバトルは手段でしかないのでその利用の仕方が問題なわけだ。
正直バトルが面白いなんて小説書く上じゃ糞の役にも立たない。

813イラストで騙す予定の名無しさん:2008/05/10(土) 13:58:03
キャラの個性付けや舞台設定をきっちりと書いていれば
バトルはキャラの個性や世界観に奥行きを出すためのエッセンスとして機能するのだけど、
大先生の場合は、まずバトルありきでキャラも世界観もそのための小道具になっているというのが問題。
そのくせバトルシーンをまともに書けないから作品全体に何の魅力もなくなるわけだ。

814五品T園子:2008/05/10(土) 18:58:15
TRPGについて反応があったので補足。
フレーバー重視、トーク重視のシステムが増えてきて遊び方が広がったとはいえ、
TRPGにはハック&スラッシュな戦闘ゲームとしての側面は依然としてある。
ガイ先生が元はウォーゲームデザイナだったこともあるだろうけど。
極端な話、と前置きしたのもそのため。

私なんかはアマチュアとしてそんなことばかり考えているので、
最終的に闘争の魅力を示したいのならプリミティブな暴力のほうが訴える物があるんじゃないかと思っている。
さっき示されたバトル物のバトルはバトルじゃない、という命題はまだ理解できないな。
これからゆっくり考えてみる。
関係ないが、フィーリングだけで物を書いていると詰まるので、
こういう人の創作論なりを読める流れは好き。

815イラストで騙す予定の名無しさん:2008/05/10(土) 23:05:19
大先生、クラウゼヴィッツの『戦争論』でも読むといいよ。
あれは事によると大戦略レベルの話にも入りかけているが、
「戦う」という行動の本質をよく表しているから、
バトル物における闘争の動機付けに役立つと思う。
せめて第一篇だけでも読むべきだ。

岩波からも出てるし、俺が持ってるのもそっちだが、
実際のところは中公文庫の奴が読みやすくてお勧めだ。

816イラストで騙す予定の名無しさん:2008/05/10(土) 23:49:49
そんな無茶なものを薦めるな

817イラストで騙す予定の名無しさん:2008/05/11(日) 01:07:36
そっち系の話を読んでも、あまり『能力バトル』って点を意識しなかった。
小説、お話、物語として面白いかどうか、だけで。
でも最近、『戦う司書と虚言者の宴』で、その辺の駆け引きが
面白いなぁと思った。

数キロ圏の遠距離は暴風雨時でもないかぎりほぼ無敵、直接攻撃でも精強、
ほとんど地上の最高クラスの権力者、部下に多数の能力者って相手に、
まったくの普通人がどう立ち向かうか、て話で。
勝利条件が特殊で、クリアできれば極端な話死んでも勝ちなんだけど。

何度も言われてるけど、こういうのって、力が弱い者がどうやって
強者に勝利するかが魅せどころでないの?

818イラストで騙す予定の名無しさん:2008/05/11(日) 01:09:19
大先生はDIOがポルナレフをいたぶる話を書きたいんだよ、きっと。

819五品T園子:2008/05/11(日) 02:23:46
やばい、真面目エナジーが切れてきた……

こないだ某スペオペ作家が打ち切りのあげくにぞっとするほどつまらない能力バトルテンプレ小説を書かされていて泣いた。
もうだめだ! 私の求める何かが圧倒的に足りない! 具体的にいうと狂気と憎悪と腐敗と暴力。

1900年代初頭の東ヨーロッパ風社会。
ヒロインは両下肢切断者の少女娼婦。変質者の玩具として絶望に満ちた生を送っていたが、飼い主を殺害して逃走。
雨降る石造りの街並みを、全裸にシーツを纏っただけで犬のように這って逃げる。
追っ手から隠れるように側溝に身を潜めるも、疲労と自棄から気を失う。
だが、流れ込む雨水に溺死する寸前に、仕事帰りの主人公の手で救出される。
シーンは変わり、主人公のアパート。目覚めたヒロインと主人公の対話。
どう見ても訳有りのヒロインを拾った主人公ももちろん訳有りで……

みたいな話が見たいんだよ! とことんいたぶられるヒロイン! 穏やかさと狂気を内包した主人公!
つかの間の幸福はより深い絶望に突き落とすための準備に過ぎず、常に死と理不尽な暴力が吹き荒れる!

なんだ、自分で書けばいいんじゃん(納得の表情)

820イラストで騙す予定の名無しさん:2008/05/11(日) 02:47:46
大先生と同レベルって言ったら申し訳ないが
どこに何の面白さを持ってくれば良いんだ
まぁ過分に自己満足なんだろうけどさ

821五品T園子:2008/05/11(日) 02:56:00
要はガール・ミーツ・おっさんテーマ(映画レオン、アニメソルティレイ等)の変態さん御用達バージョンである。
海外SFのドクター・アダーや、映画トゥモロー・ワールド、ゲームのハーフ・ライフ2等の
ディストピア・テーマもたぶん混じっている。

822イラストで騙す予定の名無しさん:2008/05/11(日) 03:04:45
そこに不具者をもってくることの面白さがわからんなぁ
ガールミーツおっさんは分かるが。

でも短いストーリーじゃ何とも言えんが、それだけじゃキャラクターの目的がほとんどないな
日常系にするにはちょっと想像しづらいから、文章力がかなり問われそうだ

823イラストで騙す予定の名無しさん:2008/05/11(日) 03:23:29
五品氏にニトロプラスの虚淵玄シナリオのゲームをお勧めする。
状況がきっついあたりは向きではないかと。

「変態さん御用達」系の部分は一般に受け入れやすいように書く技量がないと
表舞台に出る障害になりますぜ?
そんな悲惨な状況にも心折れず闘うヒロイン、苦闘する主人公をはすに構えず
書けるなら、さっさと世間に出てきなされ、兄さん。

奇をてらわずとも、絶望と、小さな幸福とそれを守るための戦い、
まぁいわゆる生きざまみたいな物は書けるはず。

……実はスランプだったんたけど、なんか見えた気がする。ありがと。

824イラストで騙す予定の名無しさん:2008/05/11(日) 03:26:55
>>816
無茶かなあ。
三ヶ月もあれば大先生でも第一篇一章くらいは読み通せると思うぜ。
それに、あの難解で冗長な文章を読み通せば国語力の向上も見込めるし、
色々な意味で大先生にはうってつけな気がする。

825イラストで騙す予定の名無しさん:2008/05/11(日) 03:29:59
>>822
ただでさえ弱者である少女を不具者にすることで徹底的にいたぶっているわけだが、
ここからの逆転劇によるカタルシスが得られる効果がある。
俺はこういうのは好きだよ。
ま、確かに文章力がなければ単に下品なだけの話になりかねないけど。

826イラストで騙す予定の名無しさん:2008/05/11(日) 07:42:10
不具者もってくるなら、「不具者なのに強さがある」みたいにしないとね

827五品T園子:2008/05/11(日) 09:45:48
切断者の良さがわからないとの書き込みに、自己破壊願望と変身願望と死体愛好がらみで論を張ろうとし、要は真面目なこと書きすぎてリビドーぶちまけただけだと気づいた。すまない。

だめだ、思考がニッチな方ニッチな方へ行ってる。
ジブリアニメ見て修正してくるわ。(ナウシカを持って退場)

なにこの虫虫虫クシャナ殿下虫虫巨神兵虫虫虫触手クシャナ殿下虫虫ミリタリー描写虫虫虫

828イラストで騙す予定の名無しさん:2008/05/11(日) 10:40:25
>>825
それが悪いとはここでは言わんが、世間様一般じゃ心の底ではどうあれ
不具者をさらにおもちゃのように扱う描写はパブリックには忌避すべきもの、気持ち悪いものだと言われてる。

そういうものをプライベートで単純に萌え萌え言うのと、
それをネタに小説を書いてパブリックにするってことってのは、決定的に違う。
さらけ出して欲望のままに走る作者のドス黒い部分を、読者がちゃんと飲み込まないといけないんだから。

逆転劇を作って、最終的には読者の望む方向へ回帰するならそれはカタルシスたりえるだろうけど、
回帰に失敗すればただのスカム小説との誹りは免れんだろうなぁ

829イラストで騙す予定の名無しさん:2008/05/11(日) 13:49:00
余りニッチな方の需要に走りすぎると第二の黒古橋になってしまうわな。
例え上手く書けても読者の反応は極端に分かれるだろうし。

だけどぶっちゃけこれで「俺は好き」「俺は嫌い」って言うのも単なる趣味の押し付けだし、
好きなように書いてしまって構わないと思うぞ。

830イラストで騙す予定の名無しさん:2008/05/11(日) 13:56:12
自衛官はもう少しカモフラージュの仕方を覚えるべき

こうダンボールで

831イラストで騙す予定の名無しさん:2008/05/11(日) 13:58:55
ワナビが書く小説なんて自分の好きなように書いて問題ないだろ。
外野があれこれと自分の趣味だの良識だのを持ち出して否定していいもんじゃない。

ま、作品を読んだ際の感想として否定的意見を出すのは読者の当然の権利であり、一向に構わないと思うが。

ただこれはあくまで内容の問題であって、大先生みたいな説明不足・技術不足からくる
読者無視のオナニーには当て嵌まらないのだが。

832イラストで騙す予定の名無しさん:2008/05/11(日) 16:15:53
昔は説明過多と言われていたんだがなぁ。

833イラストで騙す予定の名無しさん:2008/05/11(日) 16:27:55
先生昔は説明過多だったの??

834イラストで騙す予定の名無しさん:2008/05/11(日) 16:29:30
それは意味が違うだろ。大先生みたいなこと言うなよ。

835sage:2008/05/11(日) 17:20:08
バトルなんて、ただの風味だからなぁ。それ自体じゃ全く面白くない。戦いにかける思いとか、状況とか、諸々の事情が絡まないとどうしようもないし。
バトルをどう展開させるかより、どんな話で、そこにどうバトルをねじ込むかが第一でしょ。
大先生はそこが分かってない。

836イラストで騙す予定の名無しさん:2008/05/11(日) 17:45:40
>>833
実際は知らんが色んなところでそう言われてた。

>>835
純粋にバトルを楽しみたいと思う俺はおかしいのだろうか。
バトルも戦術重視なのと迫力重視なのがあるだろう。

837イラストで騙す予定の名無しさん:2008/05/11(日) 17:48:41
描写じゃなく説明ばかりだと言われたことをよくもまあそんな都合良く解釈できるな。
しかも説明されても分からないって言われてたくせに。

あと迫力重視はアニメや漫画でどうぞ。小説じゃ無理です。
絵が描けないから小説に逃げても、大先生のやりたいことはできねぇよ。

838イラストで騙す予定の名無しさん:2008/05/11(日) 17:51:49
>>836 個人の趣向だからな。おかしいことはないと思う。
しかしバトルだけ読んで面白いとは思わんね。一般的な読者はそうは思わんと思うよ。
バトルの先になにがあるのか、目的はなんなのか。先生の作品にはそれが微塵もない。
それでは読者はおいてけぼり。
そして先生は目的もストーリーもあると言っているが、ないんだな。実際。
先生自身が興味を持たないとストーリーはいつまで立っても生まれないよ。
だからバトルシーンとよくわからないなにかをつなげた作品を書いていればいいと思うよ。

べつに共感して欲しいとは思ってないでしょ。

839イラストで騙す予定の名無しさん:2008/05/11(日) 18:43:54
>>836
いや、純粋にバトルを楽しみたいなら、もっとバトルシーンに拘っていいだろ
なんでバリエーションが1種類しかないんだ
そしてなんでその1種類しか賭けないバトルシーンががひきつけを起こすほどにつまらないんだ


ラーメンしか出さないラーメン屋に行って
醤油ラーメンしかないと言われて注文したら
激烈に不味かったくらいのガッカリ感だよ

840科の字 ◆wBXUc4mUSA:2008/05/11(日) 18:46:19
バトルだけでも楽しいってのはアリなんでねーの。
野球やサッカーと同じで、ルールが優秀ならそれだけでネタになる。
……審判がヘボならこの限りじゃないけどな。

迫力重視のバトルも、いわば単位の違いだからありえないとは言い切れない。

これは俺の勝手な分類だけど、バトルは『ロジック系』と『フィジック系』があると思うの。
ロジック系バトルは基本となるルールが前提としてあって、各々の能力はそのルールを書き替えたり追加したりするモノ。
フィジック系はルールの改変はほとんど行わず、相性やパワーくらべで勝敗を決める。
ロジック系は『弱い力をどのように使うか』を考え、フィジック系は『どのようにして強い力を得るか』がバトルの鍵になる。

最近は両方をほどよく混ぜるのが流行だけど、あえて極端な例をあげるなら『カードキャプターさくら』がロジック系で『魔法少女リリカルなのは』がフィジック系だと思う。
奇しくもジャンルは同じだし、比較するとおもろいぜ。

ただし、なのははAsまでだ。

841イラストで騙す予定の名無しさん:2008/05/11(日) 18:50:59
つうかバトルの面白さをこれっぽっちも追求してない大先生が
バトルを純粋に楽しみたいとか語る事に猛烈に憤りを覚えるんだよ

まぁ語らせたのは俺なんだけれどもね!

842イラストで騙す予定の名無しさん:2008/05/11(日) 19:02:05
じゃあ大先生よ、バトルオンリーの掌編一本書いてみな。

843イラストで騙す予定の名無しさん:2008/05/11(日) 19:38:39
バトルオンリーがレオパルドンに見えた
そろそろ寝ようと思う

844イラストで騙す予定の名無しさん:2008/05/11(日) 19:54:01
>>842
そんな10行で終わるような物を書かすのかよw

845イラストで騙す予定の名無しさん:2008/05/11(日) 19:57:27
>>840
科特よ、小説で例を挙げてみ?

大技決めて勝利のポーズなんてのは視覚に訴えてなんぼなんだよ。
大先生がやりたいのはアニメかもしくは漫画で、小説だと力不足な分野だ。
ぶっちゃけ、大先生の戦闘を絵の上手い人に書かせたら、それなりに見れるようになる。
それがロジックを吹き飛ばす暴力的な絵の力。

読んでるかわからないけど、ダディフェイスなんか、実はパワーゲームなんだよね。
素人目から見てもそのあたりはかなり酷い。ほんとにアニメ漫画を忠実に小説に直した感じ。
それでも戦闘以外が面白いから読めるんだけども。

846科の字 ◆wBXUc4mUSA:2008/05/11(日) 20:32:06
>>845
本来なら確かに、小説で例を挙げるべきなんですけどねー。小説は漫画よりも複雑なので、はっきり『これだ!』っつーのがないのですよね。

迫力はもちろん、わかりやすさの点でも小説はアニメにかないません。
該当する小説があったとしても、それをそのまま真似すれば良いってわけじゃねえですからねー。
分析して、テンプレ化して、応用する力がないと。

そもそも。大先生の知識量からすると『さくら』を知ってるかどうかもアヤシイわけで。

847イラストで騙す予定の名無しさん:2008/05/11(日) 21:04:39
パワーバトルなら小説だと『リアルバウトハイスクール』とかだな。
だけどあれでもやっている事は単純な格ゲーの必殺技状態で、
大先生がやりたい視覚的に派手なバトルとは方向性が違うか。

ぶっちゃけブリーチみたいなバトルがやりたいなら小説じゃかなり難しい。
読者の想像力をかきたてられるだけの圧倒的な描写をテンポが悪くならないように書かないといけないのだからな。
むしろそれがちゃんと書けるくらいの実力だったらすぐにプロになれるわ。

んで漫画の原作とか一時言っていたけど、それも無理。
読者に内容が伝わらない話しか書けないのに、どうやって漫画家に内容を伝えるのかと。

848イラストで騙す予定の名無しさん:2008/05/11(日) 21:04:41
>>846
カード集める魔法少女でしょ? 知ってるさ。
マスコットはケルベロスことケロちゃん。
二期の敵はカード作った人で、
さくらの憧れの眼鏡かけてる人(ユキトさん)がそいつの相棒。
最終回は小狼が台湾に帰国して終わり……で合ってる?

849科の字 ◆wBXUc4mUSA:2008/05/11(日) 21:14:07
>>848


まあ、わかるならいいんだ。ストーリーは正直どうでもいい。(本当はどうでもいいわけがないが、話題には関係ない)
問題は『さくら』のバトルと『なのは』のバトルはどう違うのかって話だから。
大先生なりの言葉で、説明できるかい。

850五品T園子:2008/05/11(日) 21:21:57
本当にナウシカ見てたぜ、夏。
感想
・クシャナ殿下の夫はおぞましい物を見る
・見たい
・明言されていないが、殿下は虫にやられたっぽい
・つまり、幼少のみぎり(極めて重要な仮定)、殿下は虫に
・見たい
・それも夫にならないと見れないあたりを
・見たい

そういえばクシャナ殿下ロリ化という神ジャンルのえらい人がゲームのキャラデザをしたらしいやん?
くっそよりによってPS3かよ! ごめんなさいボーナスでたらあきらめて買うわ!

851イラストで騙す予定の名無しさん:2008/05/11(日) 21:26:42
>>849
『さくら』も『なのは』も正直、あまり覚えてないけど(物忘れ激しいので
さくらの場合、カードの相性で効いたり効かなかったり効果っつか、
効き目が変わって、
なのはの場合は武器がパワーアップしたり、根性でパワーアップしたり、
時には負けるけど復活したらまたパワーアップしたり、
みたいな(敵が弱くなってたりする場合も
相性とか関係なくインフレバトルってのがよく分かる。

852五品T園子:2008/05/11(日) 21:38:06
ち、ちがう! さくらは魔法少女テンプレで内的世界をうろついているだけだが、
なのはは同テンプレで社会戦アンド運用萌だ!
前者の魔法はフシギなチカラだが後者の魔法は技術であり装備であり兵器。

だから科特氏の分類に従えば、実はさくらこそフィジック系で、なのははロジック系なのではあるまいか。

853イラストで騙す予定の名無しさん:2008/05/11(日) 21:59:22
なのはは魔法を免罪符に好きかってやってるだけだろう。
あれの本質はドラゴンボールと大差ない。

とりあえず大先生語録。
「効果っつか、効き目」

854科の字 ◆wBXUc4mUSA:2008/05/11(日) 22:11:38
>>852
便宜上の分類ってことで、ひとつ。
PS3でも買っちゃいなYO。

>>851
世界観への理解はともかく、バトルの話なら大体そんなところ。
さくらは今あるカードを『どう使うか』が問題で、なのはは今ある力を『どうやって強化するか』が問題になる。カートリッジシステムとかね。

で、どっちがより小説向けかと言うと、『さくら式』なのですよ。
『なのは式』バトルは単純なのですが、要は『パワーアップすれば勝てる』という世界なので、ワンパターンな戦闘になりがち。だからバトル以外の要素で味付けしないと、最悪パクリ扱いされるわけで。
その点『さくら式』のバトルは、明確な強さの基準がない。だからバトルは『やってみなければわからない』ので、スリルが出しやすい。

別にパワーバトルを否定するわけじゃないが、小説と言うメディアだと、強さの物差しを『数字』に求めるしかない。せいぜいキャラの強さをランク付けするとか、数や威力を自慢させるくらいで。
できないわけじゃないけど、ビジュアル的にケレン味を出せないのはかなりキツイんよ。
だから、ラノべだったら『さくら式』のバトルがいい。迫力なんてのは、後からでも付け足せるし。大先生が『フェイタルキラーズ』において、どちらを想定してたかは知らないけど。

855イラストで騙す予定の名無しさん:2008/05/11(日) 22:11:41
なのははつまんなかったなぁ。何で魔法少女で、パワーゲーム、ガチバトルやる必要があるんだっていう。さくらのモロバクリだし。
大先生、小説の場合、感情に訴えるしか手がないから。バトルそのものを書いても無駄。そこに至る過程や、キャラの気持ちをしっかり書かないとさ。

856イラストで騙す予定の名無しさん:2008/05/11(日) 22:43:32
>>854
>今ある力を『どうやって強化するか』
これは違うだろう。バトルの下準備であって、本質とはずれてる。
さくらと対比するなら勝負を決するのが「相手より大きな力」ってとこだ。

857イラストで騙す予定の名無しさん:2008/05/11(日) 22:50:36
>>855
あの辺のミリタリーっぽい、メカものっぽいケレン味が支持されたってのはあるみたいだよ。>なのは
さくらの少女趣味のテンプレがあの辺のバトルで良い具合にぶつかりあって厨好みの萌えだけが残った感じ。

858イラストで騙す予定の名無しさん:2008/05/12(月) 10:37:19
>>855
なのはの派生元である「とらハ3」がガチバトルできるやつらばかりの恋愛ゲーだったから仕方がない

兄と姉は小刀2本と鋼糸を使う暗殺者
兄の恋人は吸血鬼で、そのメイドは自動人形
人工天使や退魔巫女、妖狐も出てくる

男言葉の空手少女と関西弁の中国武術もいたが、パワーレベル的に一般人とそう変わらない扱いだった

859科の字 ◆wBXUc4mUSA:2008/05/12(月) 12:12:26
>>856
 む。そういえばその通りです。
 戦闘中ならリミッターを外して本気を出したり、仲間の助けを借りて大きな力を出す……ってな感じになりますか。
 戦闘中の急激なパワーアップって、あんまり現実的じゃねえですよね。
 パワーアップイベントや修行イベントに注目するのもパワーゲーム系の特徴ですかねえ。

 個人的な分析。
『フェイタルキラーズ』はキャラ各々の能力にバラつきがかなりあって、ハタ目にはコンゲーム系に見える。
 しかし敵は明確にランク付けされており(必ずしも実力準拠ではなさそうだけど、大先生の中には明確な番付がありそう)主人公にも結果的にパワーアップイベントが存在する。
 そういう点を見れば『フェイタルキラーズ』はパワーゲーム系と言えるのではないか。大先生にとっての『迫力重視』も、パワーゲームと見て間違いないだろうし。
 
 まあ、それでも『戦闘中にパワーアップ』がないせいで、パワーゲーム特有の『敵味方のパワーインフレ』が起こらないのだけど。
 今のままだと、両方の悪い部分を抜き出しているとしか思えねえ。

860イラストで騙す予定の名無しさん:2008/05/12(月) 12:18:48
>>859
しかし、それぞれの能力に対応する時のワイアーの使い方を
色々工夫しているから、コンゲーム系だと思う。
HXHだって、念っていうパワーアップイベントがあったし。

861科の字 ◆wBXUc4mUSA:2008/05/12(月) 12:49:51
>>860
魔法少女で説明した意味がわかってないな。
イマドキの漫画だと、混ざりすぎてわかりにくいから、例えとして魔法少女を挙げたんだ。

該当する要素がひとつあるくらいで、はっきりどちらかだとは言い切れない。
ハンターハンターはコンゲーム系→ハンターハンターにはパワーアップイベントがある→パワーアップイベントがあるバトルモノはコンゲーム系
ってのは、理屈としてはちょっと弱い。
大先生はコンゲーム系を目指したと言うのなら、コンゲーム的な要素を重視したことを証明してくれないと。

つまり
・明確な強さの単位がない。
・数や強さで勝利が決まらない。
・各々の能力が前提となるルールを付け加えたり書き替えたりする類いもの

ってな感じの部分を、できるだけ具体的に挙げるべき

862イラストで騙す予定の名無しさん:2008/05/12(月) 14:05:39
>>861
パワーアップイベントがあるからコンゲーム系と言ってるのではなくて……。
例としてHXHにもパワーアップイベントがあったと言ってるだけであって……。

バトル単体で見ると、能力の応用を各バトルでしているからコンゲームでは?
と言っているのであって……。

863イラストで騙す予定の名無しさん:2008/05/12(月) 14:18:49
能力の応用を各バトルでするだけじゃコンゲームとは言わない

864イラストで騙す予定の名無しさん:2008/05/12(月) 15:11:04
というかハンターハンターは完全なパワーゲーム。
オーラ総量に開きがあると絶対に勝てないようになってるから。

大先生の作品はもっと酷いんだけどね。

865科の字 ◆wBXUc4mUSA:2008/05/12(月) 15:38:33
>>862
 ワイヤーの用法以外に能力の『応用』はないの?
 またそれ以外に『コンゲーム系』とする根拠はないの?

 こうしてレスする以上、作品を良くしようという気持ちはあるのだろう。
 だったらまず、自分の現状を正しく理解し、またそれを伝えないと。

・コンゲーム系であることを認めてもらうため、具体的なシーンや設定抜き出す
・コンゲーム系であろうとして失敗したことを認め、改善案を探す。
・もうフェイタルキラーズはどうでもいいので、新しい作品のネタを探す。もしくは探してる。

 やりたいのは、どれだい。

866イラストで騙す予定の名無しさん:2008/05/12(月) 16:01:34
2番目を認めたくないので、レスをつける科特を鬱陶しいと思っているに一票。

つかコンゲームコンゲームと言葉だけが飛び交ってるけど、
戦闘になってる時点でコンゲームじゃなくね?
拳骨でやり合って勝てないから頭使うんだと思うけども。

悪魔のミカタなんかはコンゲームだと思う。

867イラストで騙す予定の名無しさん:2008/05/12(月) 16:09:41
>>865
ワイヤーの用法が能力なのに、それ以外の応用ってなんぞ。

具体的には、
一回戦目 (死人戦)熱を帯びせて再生不可な攻撃をする。
二回戦目 (咎人戦)敵の攻撃の正体に気づき、それを破壊する。
三回戦目 (非通限界戦)トラップを仕掛けて試す。
四回戦目 (劣化信心戦)四肢切断後パワーアップイベント(電気の特性習得
五回戦目 (破壊の申し子戦)電気を磁力にして敵を自滅に追い込む。

ワイヤーだけでここまで応用してたら、十分頭脳戦だと思うけどなぁ。

因みに、最後の質問は
フェイタルキラーズはどうでもよくないが、新しいネタも探してる。

868科の字 ◆wBXUc4mUSA:2008/05/12(月) 16:59:50
>>867
敵側の応用は?
コンゲーム系(便宜上の分類ってことで)のキモはルールの複雑化がインフレを起こす。
いわば本来は能力バトルという超現実的なテーマでありながら、戦闘が激化するごとに敵も味方も『選択肢が限られて行く』傾向にあるんよ。
だから味方の応用だけでなく、その応用に対抗する形で敵も自身の能力を応用しなきゃならない。
でないと、主人公が一方的に勝っているような印象を受ける。これは読者の主観だけど、新人賞では大切な視点。

新しい作品を書きたいなら、自衛官のプロットを参考にやってみたら?
タイプの違う人のネタで書くと、自分の弱点に気付けるかも。

869イラストで騙す予定の名無しさん:2008/05/12(月) 17:14:26
あのさ、コン・ゲームって頭脳バトルのことでも何でもないんだが。
コンフィデンス・ゲームの略であって、そもそもバトルなんか全く関係無い。
犯罪小説の一ジャンルであって、よーするに詐欺や争奪戦なんかが該当する。
今が旬のライトノベルじゃ、たぶん狼と香辛料シリーズが一番近い。

870五品T園子:2008/05/12(月) 18:33:33
 ワイヤー界の朝は早い。
 中国奥地、ウイグル族をはじめとする少数民族が暮らすだけだった高地にワイヤー寺が設立されたのは、日中戦争が始まった1930年代のことである。
 戦禍を逃れこの地へ居を構えたワイヤー修行僧達は、人界を離れ独自の道を歩み。世界に冠たる中国ワイヤー伝説を打ち立てるに至った。
 現代でも、中国全土から集まってきた若きワイヤーエリート達が、伝統的な生活に身をやつしつつワイヤー修行に励む。
 若者達は一様に、かつてのワイヤー英雄へのあこがれを語る。
 某煎餅屋、某執事、某頭足りない少女などのワイヤー僧兵。
 香港から世界へと羽ばたいた軽身功を主体とするアクションワイヤー僧。
 芸妓から芸術へと昇華した人形遣い術。 
 それらの先達の栄光が若きワイヤーキッズにこの道を選ばせるのだ。
 このよき連鎖がある限り、ワイヤー寺は今後も優れた人材をワイヤー界へと送り出してくれるだろう。

 次回予告
 体内で電磁波を生成する電磁発勁。
 対サイボーグ戦の為に生み出されたそれをも上回る、内家拳法の極北。
 次回、対外家拳士用最終奥義、体内核融合拳核勁と、禁断の技を行使する核武僧について特集する。
 ご期待ください。




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