映画の感想 - 1049637825 - したらば掲示板

1：管理人：2003/04/06(日) 23:03: 新旧洋邦問わず、最近観たものについて語りましょう！
102：管理人：2009/09/23(水) 19:11:04: 昨日はテレビで『おくりびと』を鑑賞。噂に違わぬ佳作。
103：管理人：2009/11/26(木) 01:53:19: 日曜にタランティーノ監督『イングロリアス・バスターズ』を観た。
「つまらなかったら金は返す」という触れ込みで話題を呼んだが、
金返せとは言わないまでも半額ぐらいでいいかなーという感じ。
ランダ大佐役のクリストフ・ヴァルツの怪演が見物。
104：管理人：2010/01/31(日) 20:28:20: テレビでやっていた『ハッピーフライト』を観る。
細部の描写が超マニアックで、さすがＡＮＡの宣伝映画（なんだよね？）。
意外と面白かった。
105：管理人：2010/02/08(月) 23:11:12: 池袋シネマサンシャインでクリント・イーストウッド監督
『インビクタス　負けざる者たち』を鑑賞。もはや何か神懸かって
きているんじゃないだろうかと思うくらいに、またも素晴らしい。
『チェンジリング』『グラン・トリノ』に続き、三度傑作の誕生。

帰ってきてから家ではブラッド・ピット主演『トロイ』をテレビで。
これは１６０分の映画をＣＭ入れて２時間に刈り込んでるので話が
飛びすぎ。映画自体はまあまあ。
106：管理人：2010/02/15(月) 22:11:20: 昨日、ジェームズ・キャメロン監督『アバター』を観てきた。
３Ｄが売りで、それはそれで確かにびっくりするんだけど、話もなかなか。
ベースに反米、反イラク戦争があるのが明らかで、非常に政治的な映画でした。
ストーリーや設定は「もののけ姫」や「マトリックス」の影響大とみた。
107：管理人：2010/03/09(火) 22:04:52: 書き忘れ。
週末にＤＶＤで横浜聡子監督『ウルトラミラクルラブストーリー』鑑賞。
麻生久美子目当てで、松山ケンイチも出てるなら外れまいと思ったんだが…。
残念。
映像もきれいだし、役者の演技もいいんだが、いかんせんストーリーが。。
音楽が100sと大友良英なんてのもいかにもあざとい感じがしてイヤだ。
108：管理人：2010/03/27(土) 09:51:08: 一週間も前なのに書き忘れていた。久々のウディ・アレン映画。
『ウディ・アレンの夢と犯罪』。タイトルがひどい。
内容も、ウディ・アレンにしては手抜きとしか思えない浅さ。
ところどころ職人ぽいうまさは感じるものの、あのラストはないだろう。
そもそも笑えない（深刻な）ウディ・アレンって…。
109：管理人：2010/03/30(火) 01:01:40: ウディ・アレンの面白い作品を見ようと言うことで、だいぶ前の
作品ながら評判の高い『マンハッタン』を借りる。
しかし、ひどい。なんでこれの評価が高いんだ？
たんなる身勝手な男の話にしか思えないんだが。
110：管理人：2010/04/05(月) 18:54:28: だいぶ前に買ったまま見てなかった『シャレード』のＤＶＤを観る。
ロマンス、コメディ、サスペンスのすべての要素が見事にマッチした
素晴らしい傑作でした。って前にも観たことあるはずなんだけど、
子供の時のことなのですっかり忘れていた。
ラストのどんでん返しも鮮やか。
111：管理人：2010/04/25(日) 12:04:49: ティム・バートン監督のディズニー映画『アリス・イン・ワンダーランド』
を豊洲にて。豊洲は意外とすいていて穴場だ。もちろん３Ｄで鑑賞。

恥ずかしながら「不思議の国のアリス」の話を知らず、ウィキペディアで
あらすじを読んでいっただけだったので、どの辺が原作と同じでどの辺が
違うのかあまりきちんと理解できたとは言えないが、そこそこ面白かった。

しかし、これって赤の女王は一方的に悪人扱いされているが、本当は
かわいそうな人なんじゃないだろうか。白の女王の方が悪いやつなんじゃ
ないか、という気さえするのだが。あと３Ｄの意味はあまりない気もする。
112：管理人：2010/07/04(日) 12:02:48: こちらもツイッターから元に戻す。
湊かなえ原作、松たか子主演の中島哲也監督『告白』。
原作は未読ながら、映画はわりと評判が高いので観に行った。
が。ただひたすら憂鬱になるだけのいやな話で、正直これを「すごい」
というのはなにが「すごい」のか分からん。ホラー映画としてすごいの？
湊かなえという人は何か子供に恨みでもあるのか、とかそんなことばかり
考えてしまった。
113：管理人：2010/08/03(火) 22:41:30: おとといだが、『オリエント急行殺人事件』をＤＶＤで鑑賞。
原作読んだときはそんなに感じなかったが、今見るとラストの結論、
それでいいの？と思ってしまう。
114：管理人：2010/08/14(土) 00:50:18: 長野・駒ヶ根のホテルで滞留中にＣＳで『黄線地帯』を見る。
誰が監督で誰が主演なのかも知らないが、戦後日本の猥雑なパワーが
あふれ出ていて、筋に突っ込みどころは多々ありつつも引きこまれてしまった。
115：管理人：2010/08/15(日) 23:09:15: 池袋HUMAXにて、スタジオジブリの新作『借りぐらしのアリエッティ』。
１時間半ほどの短い作品ながら心にしみるいい映画でした。
116：管理人：2010/08/29(日) 18:23:37: 池袋ＨＵＭＡＸにて、『特攻野郎Ａチーム　THE MOVIE』。
何も考えずに楽しめる最高の娯楽映画。
戦車と無人戦闘機のバトルシーンが荒唐無稽で最高！
117：管理人：2010/09/08(水) 01:30:07: 日曜日（５日）にまたもや池袋HUMAXで『トイストーリー３』を観る。
『２』も予想外に感動してしまったんだが、これはもう反則。
みんな３Ｄメガネ越しに泣いていた（と思う）。
今年のベスト１。しかし、例によって別に３Ｄである必要はないと思う。
118：管理人：2010/10/10(日) 00:28:01: 『名探偵登場』なる昔のコメディ映画を見るが、
Ｂ級感ありすぎでどうにもイマイチ…。
119：管理人：2010/10/11(月) 23:15:51: 西川美和監督『ゆれる』。どこまでも説明的な部分をはぎとった
無駄のない脚本がいい。複雑な心の動きを見事に演じきる香川照之。
ラストシーンの解釈は観客にゆだねられるが、私には非情なものに思えた。
120：管理人：2010/10/11(月) 23:19:39: 先日はＴＶで『インディ・ジョーンズ　魔宮の伝説』を観たが、
こっちは『ゆれる』とはあらゆる意味で真逆の大アクションムービー！
主人公は絶対死なないというほとんど荒唐無稽な世界で、完全お子ちゃま
向け映画になってしまっていたが、有名なトロッコシーンとか初めて
見られたのでまあ良かった。
しかし、アトラクションを作るためにできたような映画だな。悪い意味ではなく。
121：管理人：2010/10/31(日) 00:37:49: スタンリー・キューブリック監督『２００１年宇宙の旅』を鑑賞。
大昔に見て以来２度目だが、いかに前回はストーリーを理解していなかった
かがよく分かった。たぶんうとうとしながら見ていたからなあ。

深遠なテーマ、映像美、音楽はもう言うまでもなく圧倒的。
すごすぎて終わった後は言葉も出ず。とくにラストの映像シーン。
とはいえ、「超越的なもの」とか「神」に対する観念が基本的にない日本人に
とって、欧米人にとってとはまた別の意味でこの映画は「難解」なのでは
なかろうか、などとも思った。
122：管理人：2010/11/29(月) 00:57:18: 再びキューブリックで『バリー・リンドン』を鑑賞。
先日ＤＶＤで買って未見だったもの。
一人の男の成り上がりと破滅を描いた傑作。
映像の美しさから何からとにかく素晴らしい。
123：管理人：2010/12/11(土) 00:36:53: たしか１週間くらい前だったと思うが、キューブリック『フルメタル・ジャケット』
を鑑賞。ベトナム戦争を描いた映画なのだが、前半のインパクトが強すぎて
後半がいまいちな印象。と思ったらどのレビューサイトでもそう指摘されていた（笑）。
やっぱり前半のデブな彼があのまま戦場に行かないと面白くならないよね。
最後のミッキーマウスの歌はマジで怖かった。
124：管理人：2011/01/31(月) 01:06:54: 小津安二郎『一人息子』『麦秋』、オーソン・ウェルズ『市民ケーン』
の３本を立て続けに見た。市民ケーンは２回目。
125：管理人：2011/02/06(日) 01:05:45: 山中貞雄『人情紙風船』、山下達郎がずっと邦画ベストに挙げてるので
気になってたがついに見た。哀しい話なんだけど江戸っ子とか武士とか
当時の気風がよく描かれてていろいろ味わい深い映画でした。
あとはテレビでやってたので２度目の『ハッピーフライト』など。
126：管理人：2011/03/21(月) 02:21:25: 『４０歳の童貞男』、あと『ナイル殺人事件』（こっちは２回目）を。
連休でＤＶＤみまくり中。
127：管理人：2011/03/21(月) 19:49:51: 『オースティン・パワーズ・デラックス』
128：管理人：2011/03/22(火) 01:09:28: ポール・トーマス・アンダーソン『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』。
これで３連休で４本映画を見たことに。結構疲れた。
ＰＴアンダーソンがこんな映画撮るようになってたとはなあ。
129：管理人：2011/04/10(日) 00:39:51: 『キック・アス』、レンタルＢＤでようやく見た。
予想通り、バカバカしいけど面白い！という映画でした。
130：管理人：2011/04/10(日) 23:57:20: スパイク・ジョーンズ監督『マルコヴィッチの穴』を観たが、
最後のオチがまったくワケわからんかった。誰か解説してください。
131：管理人：2011/05/05(木) 00:15:10: 『グッバイ・レーニン！』と『ダークナイト』を観る。
前者は真面目な良作、後者は予想外に哲学的で面白かった。
132：管理人：2011/05/10(火) 23:44:24: 時節柄ということで、日曜にＤＶＤで『ゴジラ』と『モスラ対ゴジラ』を鑑賞。
『ゴジラ』は今とまったく違ってゴジラが完全な悪役。1954年の作品という
こともあり、戦争と核に対する恐怖が切実に感じられる。モノクロ作品。

『モスラ対ゴジラ』になるとカラーになって雰囲気が一変。「モスラ～や」
って子供の頃みんな歌ってた歌のオリジナルを初めて聞けて感動した。
ザ・ピーナッツだったのか。だんだん放射能とかテーマ性が薄れ、徐々に
怪獣同士が戦う子供向け娯楽映画になっていくまさに過渡期の作品という感じ。
133：管理人：2011/06/17(金) 21:32:49: ツイッターに書いたままこっちに書くのを忘れてたｗ
キューブリックの『博士の異常な愛情』を十数年ぶりに見直した。
今見るとまるでブラックジョークにみえない。（と同じことを書く）
134：管理人：2011/08/28(日) 18:34:21: これまた完全に書き忘れていた『第９地区』、DVDで観たのは
７月３１日だがｗ、差別をテーマにしたブラックコメディのような
映画で非常に面白かった。

んでもって今日はポランスキー監督の『ゴーストライター』を鑑賞。
前半やや退屈だが、よくできたサスペンス映画。
ただ、作品への評価とはまったく別に、「CIA陰謀論」って
安易に使われすぎてるよなあ、と改めて思った。
135：管理人：2011/09/09(金) 00:12:27: 「週刊新潮」で福田和也が、「『ゴーストライター』そんなにいいか？
『チャイナタウン』のほうがよっぽど出来がいい」と書いていて、
へーと思って帰ってきたら妻がたまたま（！）BSでやってた
『チャイナタウン』を録画していた（！！）という奇跡的な偶然により、
ポランスキーの『チャイナタウン』を鑑賞。素晴らしい。なんといっても
脚本がいい。若いジャック・ニコルソンとフェイ・ダナウェイも名演。
『ゴーストライター』といろんなところが似通っていて、監督の「癖」
みたいなものを感じる。CIA陰謀論と比べてしまうと、たしかにこっちの
ほうが格は上だな。『ゴーストライター』は変にイラク戦争とかアメリカ
批判をまぜたのがかえって良くなかったのかもしれない。
136：管理人：2011/10/01(土) 23:55:18: 「ウディ・アレンの誰でも知りたがっているくせにちょっと聞きにくい
SEXのすべてについて教えましょう」(1972)をDVDで鑑賞。
タイトルから想像されるとおりの超絶おバカ映画。
しかもオムニバスで、アホな話が次から次へと出てきてウディ・アレンの
変態っぷりが堪能できる（笑）。
137：管理人：2011/10/03(月) 01:30:33: 『スクール・オブ・ロック』を観る。ストーリーは単純そのものでひねりも
何にもない。ただただロックが好き！というのだけが伝わってくる快作。

余談ながら、メタル（AC/DCとか)とパンク（ラモーンズとか）って水と油の
ような気がするんだけど、もはやそういうジャンル分け自体がほとんど意味を
持たなくなってきてるのかなあ、と改めて感じた。
138：管理人：2011/10/14(金) 00:30:34: 昨日（もはやおととい）テレ東で『猿の惑星』を鑑賞。
オチが秀逸なんだが、ネット実況を見ながら観てたら
途中で分かってしまってorz
139：管理人：2011/10/31(月) 00:50:23: 『猿の惑星：創世記』を映画館にて。
CG技術もすごいが、見事にファーストにつながっていくストーリーが秀逸。
140：管理人：2011/11/12(土) 22:19:19: １週間前にスコセッシ監督の『ディパーテッド』。
面白かったけど、説明不足が多すぎ。
141：管理人：2011/12/18(日) 18:59:42: 妻が大好きだというアルバート・フィニー主演の『クリスマス・キャロル』
を一緒に鑑賞。見終わった後、「この人がお金持ちじゃなかったらどうなる
んだろうね？」と問う妻に苦笑。
142：管理人：2011/12/25(日) 14:05:08: BSでやってた『スノーマン』『ファーザー・クリスマス』を立て続けに。
短いから映画なのかどうかもよく分からないけど、素晴らしかった。
小さい頃に好きだった絵本『さむがりやのサンタ』の原作者によるもので、
ちょっと感動した。『ファーザー』は、まさにその絵本の映画化。
143：管理人：2012/01/09(月) 23:33:43: デヴィッド・フィンチャー『ソーシャル・ネットワーク』、借りて見た。
到底映画になりそうもない話をよくここまで面白くしたもんだと感心。
トレント・レズナーの音楽もフィンチャーの映画にマッチしてて良い
144：管理人：2012/01/21(土) 07:49:05: １週間前に見たのに書き忘れてた。
オードリー・ヘプバーン主演の『マイ・フェア・レディ』。
なぜか今さら見返した。これはしかし日本語字幕で見ても
英語ならではのおもしろさは分からんね。もっとも背景を知らずに
英語だけで見たらますます分からないんだろうけど…。
145：管理人：2012/01/21(土) 23:37:17: 石井裕也監督『川の底からこんにちは』。
前々から気になっていた作品ではあったが、やはり満島ひかり主演だけに、良い。
早口で感情ぶちまけるところとか、ラストの骨投げとかマジ素晴らしい。
ほかの出演作もチェックしてみよう。
146：管理人：2012/01/29(日) 18:39:39: クリント・イーストウッド監督『J.エドガー』を公開２日目に池袋にて鑑賞。
正直、アメリカ人以外にはそこまで興味の持てない話だなあと思った。

アメリカ社会の一部における、同性愛や共産主義に対する異常なほどの
嫌悪感が分からないと、なんでそれを描くことがフーバーという人物の
二面性や葛藤を描いたことになるのか、日本人には感覚として分かりにくい。
そもそもリンドバーグ事件なんてほとんどの日本人は知らないし、
フーバー自体を誰も知らないんだから無理からぬことではあるが。
ディカプリオは頑張ってるしメイクも凄いのかもしれないが、
淡々とした演出はいかにも盛り上がりに欠ける。
147：管理人：2012/02/05(日) 19:10:24: 名画として名高い『カサブランカ』をDVDにて鑑賞。
今だったら誰もこんなベタベタな映画作れないわけだが、
それもこうした古典がすでにあるからこそ。ラストも素晴らしい。
148：管理人：2012/03/04(日) 18:27:47: 書き忘れ。先週末に『ラスト・エンペラー』をDVDにて。
まあ、そこそこ。
149：管理人：2012/03/04(日) 18:29:16: で、今日はナタリー・ポートマン主演の『ブラック・スワン』。
これは面白かった。ハラハラさせられるサイコ・サスペンス。
まさに芸術と狂気は紙一重。
150：管理人：2012/03/13(火) 00:08:23: 昨日（１１日）だが、日比谷シャンテシネにてポランスキー監督の
『おとなのけんか』。最初から最後まで４人しか登場しない会話劇なんだが、
これがもう大傑作。ジョディ・フォスター、ケイト・ウィンスレット、
クリストフ・ヴァルツ、ジョン・C・ライリーという演技派揃い踏みで、
それはそれはおかしい会話が展開されていく。７９分とは思えない密度。
151：管理人：2012/03/25(日) 23:29:41: デヴィッド・フィンチャー監督『ドラゴンタトゥーの女』を新宿にて。
『セブン』に似たような話だな―と。２時間４０分と長いのが若干アレですが、
まあそこそこ面白かった。よく考えると俺、セブン、ファイトクラブ、
ソーシャルネットワーク、ってフィンチャーはことごとく観てんだな。
あんまりそのことを意識させられないのはなぜなんだろう（笑）。
音楽は今回もトレント・レズナー。
152：管理人：2012/04/07(土) 00:51:10: ポランスキー監督のカンヌ映画祭パルムドール受賞作『戦場のピアニスト』
をDVDで観て、深く感動。脚色はされているんだろうけど、実話だということ
にはやはり驚かされる。
153：管理人：2012/04/14(土) 17:47:44: フィンランドに行くのに備えてレンタルで『かもめ食堂』。
淡々としているけど、ほっこりさせられるいい映画でした。
フィンランド観光に行く人は是非観るべき。
154：管理人：2012/04/22(日) 23:05:04: J.J.エイブラハム監督『SUPER 8』。
事前に聞いてはいたが、ストーリーから何から『未知との遭遇』そのまま。
『E.T.』は恥ずかしながら観たことがないのでよく知りませんが、
スピルバーグへのオマージュなのは明らか。でも結構楽しめました。
155：管理人：2012/07/05(木) 00:11:27: 日曜に見たのにすっかり書き忘れていた。
ウディ・アレン監督『ミッドナイト・イン・パリ』。
ウディにしては凡庸、とはいえそこそこ楽しめる。てなところ。
156：管理人：2012/08/18(土) 19:12:48: レンタルでトム・クルーズ主演の『トップガン』と、スピルバーグ監督の
『プライベート・ライアン』を立て続けに鑑賞。

トップガンは最高に面白い娯楽作で大満足。ていうか今まで見てないのかよ、
って話だが。米海軍全面協力の空中映像が大迫力。映画館で見るべきだったな。

んでもって『プライベート・ライアン』は重い戦争映画。有名な最初３０分の
ノルマンディー上陸作戦の映像はもう圧倒的で、これだけで金払う価値あります。
ライアン二等兵を探すその後のミッションは、「１人を救うために何人もが犠牲に
なる必要があるのか」という兵士たちの問いかけを通じて、そもそもの戦争の
意味を問いかけます。しかし、結局はラストの星条旗で「尊い犠牲」という
凡庸な結論に回収されてしまうのが実にもったいない。
157：管理人：2012/09/04(火) 00:38:10: ＢＳでやってたもんでついついまた見ちゃった『ローマの休日』。
たぶんもう１０回は見てると思うがこれだけ筋を全部知ってても
やっぱりあの"Rome"には感動してしまう。
つかホント完璧だよな～、もう、すべてにおいて。
158：管理人：2012/10/01(月) 01:01:50: 昨日はビリー・ワイルダー監督、マリリン・モンロー主演の『お熱いのがお好き』、
今日は『史上最大の作戦』を。前者はまさに古典的ラブコメディだが、モンロー
って今見るとそれほど魅力的ってわけでもないような…。史上最大の作戦は長すぎる
上に話に起伏がないので疲れるが、ノルマンディー上陸作戦や戦争そのものに対する
知識は得られる、といったところ。
159：管理人：2012/10/28(日) 09:24:03: 妻が録画していた『ミセス・ダウト』を飛び飛びで鑑賞。
監督が『ホーム・アローン』のクリス・コロンバスと聞いて納得の
人畜無害ホームコメディでした。
160：管理人：2012/11/11(日) 10:36:38: 昨日ですが
ベン・アフレック監督・主演の『アルゴ』を。
助かると分かっていてもドキドキさせられてなかなかよかった。
こんなことが史実として実際にあったとは驚きである。

ただ、やっぱりパーレビなんてやつをアメリカがかくまったことが
そもそも問題なのでは？という疑念はある。
161：管理人：2012/11/18(日) 01:25:38: 『００７ドクター・ノオ』をDVDにて。
たぶん間違いなく前に見たことあるけど全部忘れていたので
普通に楽しく鑑賞。今見たら突っ込みどころだらけなのかと
思ったら意外とそうでもなくちゃんとしていた。面白い。
162：管理人：2012/11/18(日) 23:50:05: ガス・ヴァン・サント監督『グッド・ウィル・ハンティング／旅立ち』。
何がびっくりしたって「ウィル・ハンティング」って主人公の名前だったのか！
ってこと。ずっと「どういう意味なんだろう…」って１５年くらい思ってたよ！
それはともかく評価の高い映画だけあって良い映画であった。
とくにベン・アフレックら友達が最後に訪れるシーンとラストが素晴らしい。
163：管理人：2012/11/24(土) 01:14:08: しばらく００７シリーズを通しで見ることにした。
というわけで今日は２作目の『ロシアより愛をこめて』。
シリーズ最高傑作とよく言われるが、たしかに１作目と比べても
その後のシリーズの原型がすべて出てくる。（小道具とか悪の秘密結社とか）
ボンド・ガールのダニエラ・ビアンキがなんといっても美人！なのが見所。
５０年前の作品とはいえまったく古びていない。
164：管理人：2012/11/25(日) 00:16:59: ００７第３作『ゴールドフィンガー』。
そろそろだいぶご都合主義が増えてきたような…。
165：管理人：2012/11/25(日) 01:24:15: ああ、そうそう、『ゴールドフィンガー』のボンドガールが
「プッシー・ガロア」ってのは笑った。ジョンスペの前身バンドは
ここから名前を取ってたのね。昔はそんなこと気づかなかったわけで
（当たり前だが）、年を取ってから見直すといろいろ新しい発見があるもんだ。
しかし日本人だから口に出せるものの、女性にこんな名前つけてピーも入れずに
そのまんま公開するのが凄い。「オースティン・パワーズ」でネタにされる
のも当然というか、もともとギャグの要素の多いシリーズなのだ。
166：管理人：2012/12/02(日) 00:33:14: ００７第４作『サンダーボール作戦』。
これは一気にシリアス路線に戻った傑作。水中のアクションシーンが
音がしないから地味なんだけど凄い。
167：管理人：2012/12/24(月) 23:37:45: ビリー・ワイルダー監督『アパートの鍵貸します』。
見たのは２度目だがよかった。
偶然だがクリスマスイブ～大晦日にかけての話だったので
時期的にもピッタリ。
168：管理人：2013/01/09(水) 00:12:00: 『００７死ぬのは奴らだ』
ちょっと飛ばしてロジャー・ムーア初主演作を見てみるが、これは駄作。
悪役はみんな黒人、アメリカ人は間抜けという描写もそうだが、なにより
全然ワクワクするシーンがない。まともなアクションシーンはボートの
追っかけっこだけで、しかもグダグダである。ボンドガールは美人だが
ほとんど見せ場ないし、ウイングスの主題歌もサビの部分だけは確かに
カッコいいが、1曲として見るとそれ以外の部分とのつながりが唐突で変。
いくら００７は荒唐無稽なもんだといってもこりゃないわ、という感じ。
169：管理人：2013/01/14(月) 22:42:14: ロブ・ライナー監督『ア・フュー・グッドメン』。
トム・クルーズ、デミ・ムーア、ジャック・ニコルソンという超豪華キャスト
による海軍法廷もの。92年の作品だけあって（ニコルソン以外）若い！
徐々にたくましくなっていくクルーズが見所。ニコルソンもハマリ役で
良い作品でした。
170：管理人：2013/03/10(日) 21:05:15: シネマサンシャイン池袋にて
クエンティン・タランティーノ監督『ジャンゴ　繋がれざる者』。

悪徳黒人を演ずるサミュエル・L・ジャクソン、最近悪役がハマリ気味の
ディカプリオ、そして『イングロリアス・バスターズ』に引き続き出演の
クリストフ・ヴァルツの演技がどれも素晴らしい。肝心の主役＝ジャンゴは
食われ気味。

タランティーノにしてはふざけた要素はあまりなく、奴隷制度の悲惨さを
いつもの激しい暴力描写で描き出す。古い西部劇へのオマージュもたぶん
たくさん入ってるのだろうが、そっちは疎いのでよく分からなかった。
160分と長すぎるのと、構成がもう少し何とかならんものかとは思うものの、
やっぱり面白い。最後はもちろん期待通り（笑）、です。
171：管理人：2013/05/11(土) 23:21:26: ＮＨＫＢＳでやってたのを録画していたヒッチコックの『知りすぎていた男』
を観る。初めて観たので最初なんでドリス・デイ？と思ったけど、最後まで
観たら納得。じりじりと不安をあおる演出、簡潔で無駄のない脚本、音の使い方、
そしてところどころ挟まれるユーモア。どれをとっても一級品でした。
172：管理人：2013/06/10(月) 00:57:15: 『知りすぎていた男』が面白かったので、再びヒッチコックの有名どころで
『裏窓』を借りて観る。主演は同じジェームズ・スチュアート。
まあ最後はそこそこ盛り上がるけれど、たったそれだけの状況証拠でクロと
言えるの？というのが最後まで観てもあまり納得できなかった。
173：管理人：2013/06/24(月) 23:18:17: 再びヒッチコックで、これまた傑作の誉れ高い『めまい』を。
関係ないがこれ借りて初めてU2のヒット曲「Vertigo」が「めまい」という
意味（この映画の原題）だと知った。

映画は前半と後半でだいぶ違うトーンに。音楽の使い方やカメラワーク、
演出（夢のシーンなど）は今見ても斬新だと思うところは多いものの、
肝心のストーリーはそこまで引きこまれない。ヒロインがあまり美人でない
のが一番の欠点なのではなかろうか…。『裏窓』に続き微妙でした。
ちなみにこれもジェームズ・スチュアート主演。いくつ出てるんだろ。
174：管理人：2013/07/15(月) 20:23:27: 宮崎駿監督『風の谷のナウシカ』。恥ずかしながら今まで一度も見たことが
なかったので「王蟲」とか「腐海」とか言われてもさっぱりだったのだけど、
ようやく分かりました。こういう話だったのか―。しかし、２時間にずいぶん
難しい話が詰め込まれているなと。。子供がこれ見て分かるんだろうか？？
「もののけ姫」（こっちは見た）と比較される理由もよく分かりました。
175：管理人：2013/07/15(月) 20:35:18: で、今日は再びヒッチコックの『北北西に進路を取れ』を。
今度はジェームズ・スチュアートじゃなくてケイリー・グラントが主演。
ウィキペディアによると、「めまい」がヒットしなかったのはスチュアートが
老けて見えるからだと思ったヒッチコックが代えたのだとか。

人違いから事件に巻き込まれていくところは「知りすぎていた男」と
同じで、こちらも実にハラハラドキドキのまさに手に汗握る展開！
これは非常に面白かった。ただ、「北北西」がさっぱり出てこなかったので
なんなんだこのタイトルは、と思っていたのだけど、途中で何度も
「Northwest」の看板が出てきたので、もしかしたら「North By North West」
（原題）って「ノースウェスト航空で北へ」の意味か？？誤訳なのか？？
と思ったのだが、主人公の進路をアメリカ地図で見ると北というよりむしろ
西に向かっている…。同じ疑問を抱いたこんなブログ記事も発見したものの、
結局よく分かりませんでした。
http://ameblo.jp/nirenoya/entry-10135611665.html
176：管理人：2013/07/27(土) 23:13:30: すっかり書き忘れていたけど宮崎駿の『風立ちぬ』を公開初日に
映画館で観てきた。おっそろしく退屈。そして何より庵野秀明の
吹き替え（っていうのか？主人公の声）がひどすぎる。

レビューサイト見ても絶賛と酷評の両極端しかないみたいだけど、
はっきりいって今まで見た宮崎作品のワースト。宮崎映画には珍しく
恋愛がストーリーの核なんだけど、これがまたケータイ小説並みの
陳腐さで（結核で死ぬって！）失笑ものです。かなり残念な作品。
177：管理人：2013/07/27(土) 23:20:27: で、気を取り直して今日は再び家でヒッチコックのＤＶＤを。
『ハリーの災難』。ハリーという男の死体が見つかったことで小さな村の
登場人物たちが右往左往するブラックコメディーなんだけど、これは
なかなか面白かった。いちいちドアが「ギィ～」って開いてハラハラするん
だけど毎回なんでもない（笑）とか、何度も何度も死体を埋めては掘り返す
とか、細かいギャグがいい。子供の「昨日、今日、明日」の言い間違いが
ちゃんと伏線になってたり、ニヤリとさせられるところの多い映画です。

ヒッチコックの映画はどれも「今見ると…」てのが多くて、これも古いと
言ってしまえばそうなんだけど、まあでも５０年代にこれだけのものを
作ってるわけだからやはりすごいと思うわけです。
178：管理人：2013/11/12(火) 23:51:18: 別に見たいわけでも何でもないのだが試写会なので、八千草薫、武田鉄矢主演の
『くじけないで』を鑑賞。まったく面白くない。後期高齢者向け。
180：管理人：2014/01/05(日) 19:00:25: 年末年始にBSでやってた『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズ
３部作を録画。とりあえず『２』を観た。マーティが行く未来が２０１５年
という設定で、もう来年かあと思うといろいろ感慨深いものがある。
181：管理人：2014/01/07(火) 15:35:29: バック・トゥ・ザ・フューチャー３も再鑑賞。改めて面白い！
30年以上経っても面白いなんてすごいことだ。
あえて順位をつけるなら１＞３＞２かな？
3はドクの恋愛話など新要素が入ってきて面白いのと、
ラストのドクのセリフにシビれる。
182：管理人：2014/01/19(日) 23:10:25: ちまたで評判がいいので、
サンドラ・ブロック、ジョージ・クルーニー主演の『ゼロ・グラビティ』を
新しくなった新宿ピカデリーで観てきた。新宿ピカデリーは真新しい高層の
きれいな建物になっててちょっとびっくり。宇宙飛行士が事故で船外に放り
出されながら必死に地球への帰還をめざす話なんだが、とにかくリアル。
ぜひ３Dで映画館で観るべき。９０分と短いのも好感が持てる。
183：管理人：2014/05/29(木) 00:31:38: 録画してあったヒッチコックの『鳥』を数十年？ぶりに鑑賞。
鳥に襲われることしか覚えてなかったが、意外とストーリーも
あったんだと気づかされる。静寂の使い方、ジリジリと恐怖を
あおる手法がさすがである。ラストも不穏な感じでいい。
184：管理人：2014/06/08(日) 00:21:12: 久しぶりの休みということで、映画館で映画を２本ハシゴ。
１本目はウェス・アンダーソン監督の『グランド・ブダペスト・ホテル』。
話が入れ子構造になっていてやや複雑なのだが、エレガントで美しく
ユーモアがあってしみじみする。
２本目はウディ・アレンの『ブルー・ジャスミン』。ウディ・アレンはやはり
なんだかんだいって大体見てるわけだが、今回は本人は出てこない代わり、
ケイト・ブランシェットが演じるセレブから転落した女性がとにかくいい。
185：管理人：2014/08/17(日) 19:31:16: きょうはウディ・アレンがゲストで出演している
『ジゴロ・イン・ニューヨーク』を見てきたが、まあ可もなく不可もなく…。
ユダヤ人社会について知識がないといまいち背景が理解できませんでした。
186：管理人：2014/09/11(木) 01:07:56: 仕事で『蜩（ひぐらし）ノ記』試写会に。役所広司、岡田准一、堀北真希と
俳優陣は有名どころばかり。しかし脚本および原作があまりに凡庸なためか
実に予定調和で退屈な出来。もうちょっと意外な展開がないとねえ。
187：管理人：2014/11/19(水) 00:00:05: 録画してあったプレミアムシネマの『俺たちに明日はない』を観る。
アメリカンニューシネマの原型ってことで、やっぱりこういうの大好きだ。
ラストシーンにしびれる。
188：管理人：2014/11/24(月) 12:38:44: 録画した『千と千尋の神隠し』を公開当時以来１３年ぶりに鑑賞。
圧倒的な絵と想像力の世界に感嘆。
189：管理人：2014/12/08(月) 01:18:32: 公開中のクリストファー・ノーラン監督『インターステラ―』を池袋HUMAXシネマズにて。
あらゆる面で「２００１年宇宙の旅」を下敷きにしているのは間違いない。
特に「２００１年」の圧巻の「あのシーン」を彷彿とさせる、ブラックホールと
その後の描写。「２００１年」は「神」を思わせる「人知を越えたもの」の存在
を示唆していたけれど、今回主人公は我々を動かしているのは「彼ら＝神」ではなく
「俺たち」だ！と叫ぶ。そこにこの映画の最大のメッセージを見た気がする。
機械と人間、親と娘のつながり、人間のエゴ、などなど多彩で哲学的なテーマが
難しい科学的知見（もちろんナンセンスな話もたくさんありますが）とともに
盛り込まれた重厚な作品。１６９分あるが決して長いとは思わせない。
190：管理人：2015/01/06(火) 22:33:57: ２０年ぶりくらいに録画してあった『スタンド・バイ・ミー』を再鑑賞。
そうか、リバー・フェニックスってこれで有名になったんだっけとか、
「２４」のキーファー・サザーランドが不良役やってる～とか、
監督のロブ・ライナーって「ア・フュー・グッドメン」の人かぁとか、
いろいろ発見があって楽しかった。やはり良い映画です。
191：管理人：2015/01/07(水) 16:42:11: 厳密には映画ではなく海外ドラマですが、ゲオで借りた
『ザ・パシフィック』のPART5~7をまとめて鑑賞。
ユージン・スレッジの『ペリリュー・沖縄戦記』を主な原作とした
太平洋戦争のドキュメンタリー的戦争ドラマ。
トム・ハンクス、スピルバーグが制作総指揮（！）という超大作です。

自分の仕事に関係ある部分ということでペリリューの戦いだけですが、
ユージン・スレッジの本にあった主なエピソードがほぼ映像化されていて
だいぶイメージがクリアになった。しかしそれにしても悲惨すぎる…。
192：管理人：2015/01/11(日) 00:02:53: 映画館でデヴィッド・フィンチャーの『ゴーン・ガール』を観た。
背筋がぞくぞくするような怖さ。ラストにびっくりして声を上げてしまった。
（だってまさかそんな終わり方をするとは…）
トレント・レズナーの不穏な音がこれほど効果的な映画もなかったのでは。

家に帰ってから今度は録画してあった『英国王のスピーチ』を鑑賞。
『ゴーン・ガール』を観た後だととりわけそのシンプルさが際だつものの、
良い映画でした。しかし、そのまんますぎてもう一ひねりくらいあっても
いいような…。
193：管理人：2015/01/12(月) 17:44:03: 連休最終日ということで、録画してあった『ブリジット・ジョーンズの日記』を。
もうちょっと面白いのかと思っていたのにただのありがちなラブコメで残念。
『フレンズ』のほうがよっぽどよくできてるし面白いじゃないか！
194：管理人：2015/01/25(日) 22:08:46: DVDでウディ・アレン『カメレオンマン』。
うーむ、そんなに面白いかなあ…。
195：管理人：2015/03/01(日) 22:29:39: 池袋HUMAXシネマズにて『劇場版ムーミン　南の海で楽しいバカンス』を。
サブタイトルはかなりミスリーディングというか、そんなに脳天気な話では
なく、いつもながら一つ一つの挿話に深い含意がある。子供向けにデフォルメ
されず、コミック版の原作にほぼ忠実に作られていたのでとてもよかった。
オレンジを基調にした色の使い方が新鮮。
196：管理人：2015/03/08(日) 00:15:21: 妻が気に入ってブルーレイまで買ってしまったので
ウェス・アンダーソン監督の『グランド・ブダペスト・ホテル』を再見。
映画館で観たときは理解しきれなかったストーリーの細部まで把握できてよかった。
197：管理人：2015/04/10(金) 09:16:50: ANA機内で『アナと雪の女王』日本語吹き替え版を鑑賞。
なかなか面白かった。今度は英語で見てみよう。
198：管理人：2015/04/10(金) 23:48:20: 数日前ですが、なぜか今まで見たことのなかった『E.T.』を録画で。
ヨーダとの絡みがあったなんて知らず、ニヤリとさせられた。
199：管理人：2015/04/12(日) 23:23:36: ＢＳプレミアムで録画しておいた『バグダッド・カフェ』を観る。
構図、色づかいの綺麗さは確かに斬新で、今見ても素晴らしい。
しかしストーリーは微妙。雰囲気でなんとなくいい話には思えるのだが、
パンチに欠けるというか何というか。いかにもミニシアターっぽい作品。
オリジナルは１９８７年だが、ディレクターズ・カット版なので
たぶん２００８年のもの。
200：管理人：2015/06/07(日) 22:51:14: ＢＳの録画で『女王陛下の００７』を観る。
ジョージ・レーゼンビーがボンド役を務めた唯一の回。
スイスを舞台にスキーやボブスレーのアクション、
そしてヘリコプターでの突撃シーンはなかなか見応えあり。
ラストもこれまでとちょっと違っておっ、と思わせる。
201：管理人：2015/06/07(日) 23:00:12: ２週間前に観た『サンドラの週末』のことを書き忘れていた。
ダルデンヌ兄弟の最新作（といっても今作で初めて知った）なんだが、
会社の業績が悪化して自分がクビになるか仲間のボーナスがなくなるかという
事態になり、自分がクビになると困るので１軒１軒仲間を回って説得する話。

ところがこれが本当に最初から最後までそれだけで、何の工夫もありゃしない。
まさかこれで終わるんじゃないだろうな、と思ってたらそのまま終わって
しまってびっくり。うーむ、これで連帯を描いてるとかいわれてもなあ。