男の子の性被害と自慰行為 - 1597044265

1：名無しさん：2020/08/10(月) 16:24:25: 大山昭男氏の長年にわたる調査（小学生の性教育、いなほ書房）によると男子の場合性被害の過半数５４パーセントは中学生であった（３３８名の内、幼児・小学生１８％、高校生１５％）。幼児と小学生と高校生を含めても３３％であるのに比べるといかに多いかがわかろう。とりわけ１３才（中学一．二年生）が一番多いという。

この中には学校等における友達や上級生など顔見知りによるものも含まれるが、これまでの新聞に出た事件記事を思い出すと、そういえばという感もする、普通、女子だと本人や周囲も心配するが、男子だとクラブ活動などで遅くなっても、脅し等を心配するぐらいで誰も性被害の心配はしない。中学生ともなればなおさらである。
性被害といえば性器ねらった変質行為である。１３才を中心とした中学生といえば、一番恥ずかしい年頃だが、一番ねらわれる頃である。
2：名無しさん：2020/08/10(月) 16:25:00: また大山氏の調査によると、男の子が自慰を覚えるきっかけの一割は他人から無理やりいじられたものだという。

　　中学一年の秋、近くの高校生と栗拾いに行きました。その高校生は「性器から
　　白い液出たことあるか」と聞きました。ぼくはまだ液は出たことなかったので、
　　「知らん」というと、「いいこと教えてやる」といって、いやがるぼくをころ
　　がし、無理にズボンの中に手を入れ、性器をにぎりました。それから、性器を
　　いじられ、射精させられました。そのことがあってから、オナニーをすること
　　をおぼえ、それ以来ずっとオナニーをしています。いまは週に４回くらいし
　　ています。いつか、中学の同級生４人とキャンプに行ったとき、ある友達は毎
　　日しても平気だと言っていましたし、ある友達は１日に３回することもあると
　　言っていました。ぼくたちの年令のものはどのくらいしているのでしょうか。
　　　　　　　　　　（Ｈ、１６才、店員、長野県、「ぼくらの性の悩み」より）

これは友達だからまだ被害者意識は軽く、そのときは、いやだったが性器に直接教え込まれた快感はどうにもならず自分で快感を得ようとするようになるのだろうか。この程度の友達間のいたずらは結構多いのだろうが、次のように深刻な悩みを抱え込む者もいる。
3：名無しさん：2020/08/10(月) 16:25:28: ぼくはいま１５才です。ことし中学を卒業して親戚の家で大工の見習いをしています。恥ずかしいことですが、ぼくはオナニーをしています。去年の４月（中３）、お祭りの夜に友達の家で泊まったとき、友だちから性器をいじられました。そのときは、精液は出ませんでしたし、それまでぼくはオナニ一をしたことはなかったのです。でも、それがきっかけで性器をいじることを覚えました。そして５月になって精液がでるようになってからはどうして一もやめられなくなって、毎日しました。いまは２日に１回くらいです。オナニーをしたあとが、心配でならないのです。こんなことをしていると、からだが弱ってしまうのではないか。精液がなくなってしまうのではないか、かたわの子供がうまれるようになるのではないかなど、いろいろ思います。でも、オナニーをしているときでも、途中でやめようかと想うことがあります。でもどうしてもやめられないのです、心配でしかたありません。（Ｎ、１５才栃木県）

家庭の事情で、一人下宿して定時制に通っている高校二年生は、中学生の時はぼっ起して困る位すぐぼっ起し痛いほど堅くなったのに、ぼっ起しなくなり一人泣いているとして相談している。
こうなったのは、思い当たる事が有ります。恥ずかしい事ですが何もかも書きます。ぼくは中学一年生のとき、無理やり上級生にオナニーをされて、射精してしまいました。それ以来、それがやみつきとなって、悪いことだとは知りながらどうしてもやめられず、毎日のようにしました。一日に３回した事も有ります。この下宿に来てからも、一人で寂しいので、ついオナ二一をすることが多く、こんなに何回もしたからぼっ起しなくなったのだと思うのです。なんとか直したいのですが、もういまさら後悔してもおそいのでしょうか。

少年から青年に移る前期、まだ声変わりもしないしニキビもできておらず陰毛さえわずかにその萌芽のきざしが有るか無きかの状態、そして発毛・精通が始まり、こっそり自慰にふけったりする。男の子の場合キズものになるというわけではないが、いじりやすくしかも自分の意志でどうにもならないから、最初に紹介した告白にあるように、一旦いたずらを受けたら、ある意味では男の子の方が恥ずかしいことになる。

森鴎外の自伝的小説「イタセクスアリス」にでてくる１３で大学予備門に入った欧外が寮で年長者から付け回され、いつも短刀を忍ばせる。寮では元旦には必ず「平田三五郎の写本」（賎のおだまき）を回し読みするとある。
平田三五郎という１３才の前髪の美童で少年武士が春の宵、藩の好色漢に襲われ「刀を抜かんと悶うるを、その手を握りて少しも動かさず」、か弱い少年の身の悲しさで、揉み合ううちに着物の裾がめくれ少年の太腿が覗き男はたまらず三五郎を「その場にガバとねじ倒し、いよいよ目的を達しようとする。三五郎はこれからされる事を想い、身の悲しさにただ涙ぐむだけだが、そこへ馬に打ち乗った別の男が来て危うく危難を救われる。
昔は肛門姦でいわば強姦・・少年とは言え、武士の恥じ・・されかかったわけである。
強姦は恥だが衆道と言って念友と念者が結び合うのは「契り」といって美しい事と賛美された。昔男色といえば少年愛のことで、三五郎はその後、自分の家で兄弟の契りを結ぶこ
ととなる。男は深夜の部屋の中で花の薫りの三五郎を堅く抱きしめる。雪を欺くその膚にたまらず、着物の帯を解き、三五郎が刀を抜いて守ろうとしたフンドシの結び目をはずして、まだ人の手の触れたことのない肉体を愛撫する。三五郎は花嫁のように初めての愛撫に身を任せる。女や少女とも違った少年の丸ポツチャなかわいい尻も衆道では「後ろつき」といって賛美された。
このように、三五郎の昔から“十三、七つ”と言って１３前後の少年の肉体は最も魅力的なものとされ、よくねらわれている。昔も「一節切」（ひとよぎり・・尺八が竹２節であるのに対し一回り小さい一節の楽器のこと）といって、少年のものを口にすることも秘戯として一般に有った。冒頭の性被害は解剖のようなものだが、変質者による性被害となると犯人は一人だがナイフで脅したりして、自分の欲望を満たすために真冬でも容赦なく裸にしたりするし、いたずらもフェラチオなど変質的な行為を容赦なくするのだろう。後で出て来る昌男ちゃん事件の加藤も決め手はこれだったそうで、思春期の純真な少年は考えることもできない恥ずかしさに悶え苦しむことになる。
4：名無しさん：2020/08/10(月) 16:27:16: しかし夜遅くまで映画を見て寂しい夜道を一人で帰ったり、近道しようと人通りの無い夕暮れの公園を横切ろうとしたり、行きずりの車に乗ってしまったり男だからと油断したために、そんなひどい目にあってしまった例もいとまがない。

変質者による被害となると、どんな気持ちかなおわからないが、雑誌「薔薇族」（１９７８／３・４日号）に、中年のおじさん（４０位）にいたずらされた中学一年生の男の子の訴えが載っていたので紹介する。この少年は年の瀬のおしつまった頃下校途中に襲われたもので、友達に雑誌のあることを聞いて、雑誌社に電話をし、こんなことをするのは、変な雑誌があるからと訴え、しばらくした後で手紙を送って来たといい、チンチンをかまれたり無理やりいたずらされ、あることをされ泌尿器科に行く傷害を受けたもの。

ボクは前に電話した荻窪の中学一年生の男の子です。この手紙を書いたのは本にのせてもらいたいのです。でもボクの事を知られるといやですから高崎の友達にたのんで出してもらいました。去年の１２月２４日の夕方、ボクは学校から帰るところでした。ボクは数学がだめなんで、もう三学期になるんで、残ってやってたんです。ボクの他にも、二人いました。でも帰る道がちがうんで、ボクは一人で帰るところでした。ボクんちと学校のまん中へんに空地があるんです。ボクはなんとも、思わないで通りすぎようとしたら、そのおじさんがボクにとびかかってきて、あおむけにころがしたんです。
ボクはびっくりしたのと、頭を地面にぶつけてひどくいたいんで、うごけないでいたら、おじさんはボクのズボンのチャックをおろして、中に手をつっこんだんで、ボクはびっ
くりして“やだ・いやだ”と叫んだら、“騒ぐとしめ殺すぞこのガキ、じっとしてねえとしめ殺すぞこのガキ、じっとしてねえとしめ殺すぞ、”と言って、ボクの首をしめてきた。

ボクは苦しいのと、こわいのとで、もう、どうしょうもないんで動かなかった。
“かわいいから・じっとしてな、いいことをしてやるんだから”といって、おじさんはボクのズボンのバンドをはずして、パンツとズボンをおろしました。ボクのチンチンをいじったんです。ボクはいやだからあばれた。でもおじさんはボクのチンチンをひっぱって、“さわぐとしめ殺すぞ”という。ボクはＸＸＸは悪い本だとおもう、ボクみたいな、小さい子をおどかしたり、苦しめたり、いたがらせたり悪いことだと思う。
編集長さんボクのことを載せて、もう男の子にこんなことをしないように言ってください。彼は、「チンチンをかまれた」という。フェラチオということを知らないからそう思ったのだろう。また、「その後、またおじさんにおそわれる夢を見て射精してしまった」と手紙にあるという。

夢にまで出て来て、射精（夢精）してしまったということで、それは射精してしまうほどのものであることと、“また”とあることはその時、射精させられたのではないだろうか。

もしそうだとすると中一ということだから、ことによるとそれは初めての体験（精通）で、その初めてのミルクを飲まれたという可能性も考えられる。
おそらく恥ずかしさと怖さに震えていたであろうものが意志に反して膨らみ、ついに射精に到るわけだからたまらないはずだ。もし初めてでないとしたら自慰をしていたことが考えられ、いじられたらどういう恥ずかしい結果になるか分かるだけに悶え苦しむ。
いずれにしてもショックであろう。こんなことをされて、恥ずかしく親にも警察にも言わず雑誌社に相談してきた。
5：名無しさん：2020/08/10(月) 16:27:45: これから、新聞などで騒がれた世間を騒がせた幾つかの大きな事件を上げる。これらは調べが進むに当たって５－１５０人位の小中学生の男の子をイタズラするなどしていたことが判明したものである。

ここでは、世間を騒がせた事件であり未遂も載っている。既遂は「イタズラされた」と
しか書いてないが、未遂の場合かなり細かく手口を書いてあり、三五郎と同年代の少年
が三五郎のように、かなり激しく抵抗している。男の子にも貞操というものがあるのだ。
小金井の中一はナイフを突き付けられ顔をなぐられて、ズボンのバンドをはずされ無理やり脱がされそうになった。しかし男の子にとってそれがどういう事を意味し、どんなに厭なことか書くまでもない。そんなこといやと、傷を負ってまで抵抗した。もみあって上水に突き落とされたが、あやうく恥辱を受けずに済んだのだ。

練馬富士見町の事件で中二生もあやうく振り切って逃げ帰った。もしつかまってしまったら、荻窪の中学生や冒頭の相談の中学生みたいに、「気の遠くなるような恥ずかしいめ」
にあっただろう。
今でも東京とはいえ城北、城西部はうっそうとした緑に覆われている、まして東京オリンピック当時の練馬などには、うっそうとした森や草むらがあちこちにあり夜道は寂しかっただろう、練馬の他の中学生、特に映画帰りの中一生は夜１１時半頃という寂しい夜道を一人歩いていで、後ろから抱きつかれ草むらに連れ込まれてしまったのだ。当時は街灯も薄暗い裸電球の街灯がまばらに有る程度だったろう。多分同じように抵抗したり、「やめて下さい、かんべんしてください！」と何度も哀願したりしたことだろうが、夜中のことで呼べど叫べど、誰も助けるものとてなく、力及ばずたぶん押し倒されバンドに手がかかるのだろう、そのときは、おそらく三五郎の心境であったことだろう。
6：名無しさん：2020/08/10(月) 16:28:53: 昌男ちゃん事件で３０人位の小中学生がいたずらされたというが、公園であそんでいる小学生などに切手をやって連れ込んだりしたが、そのうち仕事でトラック乗り回すうち中学生ぐらいの少年を見付けたりしてイタズラしたという。良い子がいたと見ると、車を止めて道を聞いたり送ってあげるなど声をかけたという。少年を座席に引き上げる時、少年独特の体臭を感じ、もうイタズラする裸体を想像して激しく興奮したという。練馬のバス停にたっていた中三生は、自動車で通りかかった加藤に道を聞かれ親切に教えてあげた。送ってあげるよという言葉に、少年をねらって車でハントしているとも知らず乗ってしまった。全裸にされていたずらされたうえ、裸の写真までとられてしまった。
水源地・村山貯水池の林のなかに車でつれていかれいたずらされた者もいる。

ある中学一年生は「そんなエッチなこと・かんべんしてください」と言ったら、加藤はダッシュボードから飛び出しナイフを取り出しつきつけて「エッチとはなんだ、おれはつまらない事を言ったために殺したガキもあるんだ」とおどして犯したという。
二人で一緒に被害を受けたものもある。板橋と横浜の二つの公園での事件がそうである。

板橋の公園の野球場での事件では、だいぶ寒い日だったがそんなことはおかまいなしに、ナイフを突き付けられて、二人は丸裸にならなければならなかった。横浜の事件でも同じだろう、２時間もいたずらされたという、ズボンの上からちょっと触られたぐらいでもたまらないだろうに、一人当たりにしてもたっぷり一時間である。首筋にナイフを突き付けてというから、それこそ「そんなエッチなことかんべんして」といやがつたのだろう。板橋の事件では「もうかんべんしてください」と言ったらノドを刺された、驚いたもう一人が丸裸のまま近くの民家に駆け込み助けを求めた。変質者が誰もいない所で、ナイフで脅したりして強引にするわけだから、さぞ変質的なものであろう、あのフェラチオという行為もされるのだろう。多分今までにも何人か味をしめ、またエモノを狙って待っていたのだろう。

当然…一人ずつするのだから、もうひとりはそれをすぐそばで見ているわけで、友達がおそらく考えることもできない恥ずかしい事から逃れようと、身をひねり羞恥に悶え苦しむ正視できない光景を、もうすぐ自分もあのような目に会うのかと思いながら裸で待つのである。

友達が無念にも男の口の中で初めての精をはじけさせぐったりしてすべてが終わると、いよいよ次はお前の番だと引き寄せられる。その時は、どんなにいやがることか。
思春期の男の子がバンツー枚も付けずに民家に駆け込むということが、どんなに恥ずかしいことか、そこまでして助けを求めたのである。

中学生位までは、変質者に狙われるという点では男子も女子と変わり無い。性のいたずらをされる可能性が誰にも有り、一旦被害に合うと精通前後だけに男の子の方が恥ずかしいもので、これから出て来る事件の被害者も一生消えない大きなショックを受けたはずである。こういう事件ではたいてい捕まってから余罪がたくさん出て来るものであり、ことによると今日もどこかで狙っているかもしれない、男の子も油断できない。
男子が性被害を受ける年齢で一番多いのは１３歳です。
7：名無しさん：2020/08/11(火) 15:27:12: ｢風俗奇譚」（昭和３７年８月号）に「美津夫と徴兵検査」というのがあり、そのなかで美少年だった美津夫が小学６年生の時、学校の帰りにふとしたことから三郎という友達と
相互自慰をする場面があった。２人の心理状況を適確に表現しているので長いけどそのままここに紹介する。

・・それは恥ずかしいことで、三郎としても言い出すのに勇気がいったに違いない。その恥ずかしさは美津夫にも感染した。美津夫がそれを拒んだら三郎はいよいよ恥ずかしい思いをするに違いない、ふたりながらにその恥ずかしさから解放されるためには、三郎の言葉に従ってそれをしてみる以外にはなかった！。

美津夫はそんなことを筋道立てて考えた訳ではないが本能的にそれを感じていた。
「そして、どうするんだって」
実は分かっているんだけど、すっとぼけて尋ね返した。三郎は「たがいに・・」と言っているのだった。始めるまでは互いに恥ずかしかった。手を付けたら、こんどはくすぐったさが全身をかけめぐった。「きやっ」と笑い出して体をひいてしまいそうだった。

だが二人はそれをしなかった。くすぐったさの奥にあるなにかしら名状しがたい感覚が二人をとらえていたのである。そして逃げるかわりに相手をいじめた、すると相手がそのお返しのようにこっちをいじめてきた。つまり、相手をいじめることは、同時に自分をいじめることだった。しかも、自分をいじめている手が自分の手ではなく相手の手だというところに、なんだか不思議が感じられた。そして、しまいには憑かれたように、忙しく手を動かした…。
8：名無しさん：2020/08/11(火) 15:28:13: また当時「グリーンセックス」（大山昭男著　学習研究社）という本の中で「仲のいい友達と相互オナニーをし合うことはいけないことでしょうか」という相談があった。

ある１６才の通信教育を受けながら理容師見習いをしている少年（岡山県）は、店が定休日だったので、夜中学の時の友達の家に遊びに行った。暑いのでシャツとパンツだけになって寝転んで話をしているうちに性の話になり、ふとしたことから二人で互いに性器をいじりあったり、抱きあったりして二人とも精液をだした（「先にＫ君が、そして僕も精液を出しました。」）。

週に３同位オナニーをしていたが、二人でしたのは初めてだったので体のカが抜けたように疲れた。
この前の定休日にも、二人で楽しみ、今夜も行く約束をしている。でもこんな事をいつま
でもしていていいものかどうか、ふとそう思ったらなんだか僕達はとてもいけないことをしているようで不安になりました。

しかしＫ君の性器の事を思い出すと興奮してしまいます。僕達は変態者なのでしょうか、これからＫ君と続けてもかまわないでしょうか、それとも止めた方が良いでしょうかというもの。
これにたいし、私（著者）のところにも、学校の帰りや日曜日に同級生と川原や堤防に行って、月に１０同位相互オナニ一をしている中学生や、相互オナニーする仲間が数人いて代わる代わる自分の家や友達の家で週に２－３回もしている高校生、住み込みで、同じ部屋にいる年上の同僚と毎晩のように寝床の中でしている少年店員、勉強を習いに来る中学生と、時々相互オナニーをする高校生など長いあいだ相互オナニーを続けている人や、修学旅行や合宿の時おなじ寝床の友達同志でしてしまったなどがいますとある。

単なる小説の話でなく、互いに相手の手を通して、揉むほどに揉まれるほどにたかまる粘液の快楽におぼれている者がかなり有るのだ。