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【金子修介】1999年の夏休み Part 1【映画】
156
:
図書委員
:2023/05/17(水) 20:55:53
フト疑問その5
欧州の放浪社会集団(ラテンやゲルマンといった民族ではない
混成集団である事が遺伝学的に確定)レポーターが密着取材すると
最初は滔々と自説を開陳する姿に「流石だ、過酷な境遇にもめげない魂」
と感銘を受けるも、ある瞬間スイッチが切り替わると別人の如く卑屈な態度に徹し
「今までのは何だったんだ?騙された!」と激昂するそうなのですが
その姿と、薫が直人に対面した時のやり取りが2重写しに思えました
最初こそ「これで3人目だ」と噛ますものの、直人が不機嫌な態度で身上書を振り回した途端
「早く来たからって、追い出さないよね」とオドオド
薫にとって転校初日の第1印象が大事と強気に振舞っても、限度を超えて監督生の不興を買っては
以後の夏休み生活がどうなるかは容易に想像が付くもの。
そして直人の「〜仕方がない」に気持ちが弛緩し「案内して〜より取り見取りだね」
は、彼が一番少年ポイ言動だったと。
だから僕はこの場面が好きなんだ。
欧州でも、長年の経験から自己の生存空間を確保すべく周囲に強気に振舞うものの
『一線を越えたら』一切の抗弁や抵抗が無意味な絶対的な制裁を喰らってきたため、卑屈な態度で許しを請う以外無い
事を身に沁みて知っているのだそうです。
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