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実験(縮小女性)

5NEW2:2017/05/10(水) 07:05:16
>>4
「なんか柔らかい〜。」
 柔らかさを確かめるため 何度も握り締められる。その時だった。
「何だ、そこにいたのか。」
 彼氏と思われる男性が入ってきた。
「携帯なら俺んとこに忘れてたぞ。」
 そう言って女性物と思われる携帯を見せる。
「えー、そうなの。」
「なんだそれ。」
「ここで見つけたんだけど。」
「じゃ、そいつと交換だ。」
 私は後から来た男性に手渡された。
「ああ、良かった。じゃあね。」
「ふふふ、なん知らんがいいものを手に入れた。」
 男性はニヤリとした。

6NEW2:2017/07/16(日) 16:21:47
>>5
 私の目の前には男性の巨大な顔。
事情を話そうとしたが、

-ぎゅうっ-

 突然強く握られる。先ほどの女性よりかなり強い。
「ちょ……うっっ……。」
 握る力が弱まった時に話そうとすると再び握る力が強まった。
私を握っている男性は、
「良く出来てるな。つぶさないようにしないとな。」

7NEW2:2017/07/18(火) 06:04:06
>>6
 握る力が弱まった時、もう一度ちゃんと話そうとしたが

-ぎゅうぅ-

 再びの強い締めつけで話すどころではなかった。

8NEW2:2017/08/20(日) 04:14:20
>>7
(苦しい……このままじゃ……)
 ものすごい力による締めつけで話すどころがこのままでは命にも関わる。
呼吸もままならず苦しい上になんか変な音も聞こえてくる。
もうダメかもと思うと不意に力が弱まる。
すぐには握りつぶされることはなさそうだ。
「う……ん……。」
 もしやと思い私は必死で体をよじり周りの指を押し広げようとしたが
どうにもならなかった。男性は、
「つぶれてはいないようだな。」
 私は今度こそはと思い再び男性に、
「お願い、もうこれい……きゃぁっ!」
 またもや話そうとすると握る力を強められた。
男性は私の話を聞いてくれるどころか
何やらいろいろ試そうとしているようだった。

9NEW2:2018/01/01(月) 10:47:25
>>8
 無理とは思いつつも
必死で周りの巨大な指を押し広げようとしたり殴りつける。

10NEW2:2018/10/06(土) 16:13:58
>>9
 もちろんそんなことをやったところで自分の今の非力さを痛感するだけだった。
「あとは持ち帰ってやってみるか。」
 私は男性の持っていたカバンの中に放り込まれた。

11NEW2:2018/12/19(水) 01:59:56
>>10
「ついたぞ。」
 カバンが開けられ、上から男の声がする。私は何もできないまま、
男の住んでいる家であろう場所に連れてこられたのだ。

 上から降りてきた巨大な男の手が私の体を乱暴につかむ。
「う……。」
 私は思わずうめき声をあげた。男は、
「危ない危ない。うっかり潰すところだった。」

12NEW2:2019/01/19(土) 17:49:45

>>8
「手荒な……きゃぁっ!」
 男は私の言うことを最後まで聞かずに握る力を強くした。
「あんまり騒ぐとかっとなって潰すかもしれないぞ。」
 そう、私のすべてはこの男のなすがまま。
もう逆らうことなどできないのだ。
少しでも長生きしたいならこの男の機嫌を損ねないことしかないだろう。

13NEW2:2019/02/02(土) 16:12:25
>>12
 そう思ったとき、誰かが近づいてくる。
響く振動すらこのサイズでは酔いそうなぐらいだ。男は、
「誰だ?」
 先ほど出て行った男の彼女か?
「あ、なにこれかわいー。」
 女の声、先ほどの彼女ではない。こいつ二またかけてるのか?
「お前、こんなところにいたのか。」
 もう一人の男の声。カップルか?先ほど入ってきた女が、
「ちょっと見て。人形だと思ったけど……。」
 その女の彼氏、
「ほう……。」
 そう、三人の巨人によって状況は一気に悪化してしまったのだ。

14NEW2:2019/05/04(土) 15:57:30
>>13
 更に悪いことに女は巨乳というより爆乳
うらやましいという以前に胸の間に挟みたいとか絶対言ってほしくない。
その女の彼氏も気持ち悪いぐらいのゴリマッチョ
その彼氏が味方になってくれさえすればとは思ったが
自分自身の方に何とやら……。とか考えていると男が、
「なんで彼女まで連れてくるんだよ。」
 するとゴリマッチョ男でなく爆乳女が、
「だって、面白そうだったから。」
 男が、
「知らせたのか?」
「たまたまいたんだよ、連絡あったとき。」
 ゴリマッチョ男が言うと爆乳女が、
「たまたまじゃなくて、いつもだよね。」
「まあいいか、潰すなよ。絶対。」
 男は言ったがこの面子の時点でかなり危ない。

15NEW2:2019/05/25(土) 20:05:46
>>14
「「「じゃんけん……。」」」
 そうこうしているうちに三人の巨人はじゃんけんを始めた。
「やったー、最初私ね。」
 そう言って爆乳女が私に向かって手を伸ばす。
逃げようとはしたが、簡単につかまってしまった。
そのまま巨大な彼女の顔の前に。
「わー、近くで見るとかわいい。」

16NEW2:2019/07/13(土) 11:37:35
>>15
(く……苦し…い…)
 何度目だろうか、何度巨大な手で握られても
この苦痛には慣れることはない。
 私が必死に目の前の指を殴りつけているのをほかの二人が気付き、
声をかけた。
「あ、ごめん 痛かった?」
(痛いどころか、死ぬかと思った)
「おい、もうそのへんで、やめとけ。」
 男が言うと爆乳女が、
「え?あ、もうちょっとだけ。」
 そう言って巨大な彼女は私を胸の谷間に放り込んだ。
私は柔らかい巨大な肉塊に挟み込まれた。
二人の巨大な男たちは巨大な彼女の思わぬ行動を見ているだけだった。

17NEW2:2019/08/05(月) 06:17:20
>>16
 本能的に危険を感じた私は両腕で巨大な肉塊を押し広げようとしたが
そのまま肩から下を挟み込まれてしまい、
数秒もしないうちにとんでもない圧力で潰されそうになる。
「おい、もういいだろ。」
 ゴリマッチョ男の呼びかけに、
「あ、わかったわかった。」
 そう言って爆乳女は指二本で私の周りの肉塊を広げてくれたので
なんとか自力で這い出すことができた。

18NEW2:2019/11/10(日) 11:57:02
>>17
 が、安どする暇もなくゴリマッチョ男の指が上から降りてきて私は摘み上げられた。
「もうちょっと楽しみたかったのに。」
 爆乳女が言った。

19NEW2:2019/12/31(火) 14:30:27
>>18
「まぁ、やりたいことなんてわかってるけどな。」
 男が言うとゴリマッチョ男は無言で私を体のどこかに乗せる。
思ったより足元が柔らかい。男と爆乳女が私のほうを見ている。
そう思った時だった。

-グ……ゥ……-

 不気味な音とともに足元が固くなり始め、私の体が持ち上げられる。

20NEW2:2020/07/31(金) 06:04:47
>>19
「きゃあっ!」
 私はその場に倒れこみ、思わず叫び声をあげた。
そのうちに足元というか体の接する部分は傾きと硬さを増していく。
「このままじゃ落ちちゃう。」
私が何か言おうとした言葉を爆乳女が代弁してくれた。
「へ!?」
 その直後私の体は落ちた、というか一瞬宙に浮いた。
すぐさま巨大な手が私の視界を遮る。
「何やってんだ、気を付けろ。」
 私は男の手のに受け止められたのだ。

21NEW2:2020/08/16(日) 14:42:55
>>20
 ゴリマッチョ男は私のことに気付かなかったのか、
しばらくボディビルダーがやるおなじみのポーズをやり続けている。
とりあえずは助かった、とは思っていたが
私を受け止めた巨大な手が閉じ始めているのに気付いた。
逃げようと思ったときはすでにおそく、
ふくらはぎ付近をしっかり巨大な小指が押さえつけていた。
全身の力を使い、その場から逃れようとしたが 男の巨大な
小指一本ですら今のサイズではどうしようもないことを思い知らされた。
そうしている間にもほかの4本の指が次々に巻き付いてくる。
男はこの動作を無意識にやっているのか手の動きを止めようとせず、
ゴリマッチョ男に
「何やってるんだ。どっか行っちまったらどうするんだ。」爆乳女
「あぁ、悪い悪い。」
 そうしたやり取りの間に
私の体は巨大な手にしっかり握られ締め付けられる。
 先ほど私のことに気付いてくれた爆乳女もゴリマッチョ男に見とれ、
「あれ?最近パワーアップしたんじゃない?」
「そうそう、トレーニング法を変えたらばっちりはまっちゃってさぁ。」
 と言いつつ、自身の筋肉自慢を続けていた。
そうしたやり取りの間にも
私の体はだんだんと強い力で締め付けられていく。
「く……ぅ……。」
 まだなんとか声は出せる状態だが、
どうにかしなければと外に出ていた両腕で
目の前の巨大な指を殴りつけたり押し返そうとしたが
当然動くはずもなくさらに締め付ける力は強まっていく。
(こ……このままじゃ……)
 苦痛に顔をゆがめながら動くはずのない指を押し返そうとしていたのを
ようやく動きに一区切りのついたゴリマッチョ男が私に気付き、
「おい、お前の手。」
 ようやく握り潰される寸前で私は解放された。


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