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実験(縮小女性)

1NEW2:2017/04/26(水) 06:54:12
「なんということ……。」
 少し前のことである。私は完成直前の転送装置を起動させた。
システムの微調整を行うつもりだったが、
気が付くと別の部屋に転送されていた。

 その場所は実験室課せそれほど離れていはいない場所。
だが彼女はとんでもない異変に気づいた。
自分自身が縮小されて転送されていたのだ。

2NEW2:2017/04/27(木) 06:55:20
>>1
 とりあえず落ち着こう。周りのものと自分自身を比べる。
身長10〜15センチくらいだろう。実験室に戻るといってもこのサイズでは
この部屋のドアすら開けられないし、出られそうな隙間もない。

-ドンドンドン-

 この部屋に近づいてくる足音がとんでもなく響く。
気づかれず踏み潰されても困るので私は物陰に隠れた。

3NEW2:2017/05/06(土) 08:14:49
>>2
 誰かが入ってきたら保護を申し出るか
あるいは開いたドアの隙間からこの部屋の外に出る……
……という選択肢はなくなった。
ドアを開けて入ってきた女性がすぐドアを閉めてしまったからだ。
「この部屋だと思うんだけどなぁ。」
 彼女は忘れ物を取りに来たらしく そのあたりを探し始めた。

4NEW2:2017/05/10(水) 04:09:07
>>3
「落としたとしたら、このへんかなぁ……。」
 今度は床のあたりを探し始める。
「きゃぁっ!」
 目の前にさがす女性の巨大な手、思わず大声を上げてしまう。
「ぇ?なに?今の声?」
 彼女に事情を話して保護してもらおうと思ったその時
その彼女と目が合ってしまった。
「わー、なにこれ可愛いー。」
 私は何も言えずに彼女に握られてしまった。
事情を話そうにも握る力が強く それどころではなかった。

5NEW2:2017/05/10(水) 07:05:16
>>4
「なんか柔らかい〜。」
 柔らかさを確かめるため 何度も握り締められる。その時だった。
「何だ、そこにいたのか。」
 彼氏と思われる男性が入ってきた。
「携帯なら俺んとこに忘れてたぞ。」
 そう言って女性物と思われる携帯を見せる。
「えー、そうなの。」
「なんだそれ。」
「ここで見つけたんだけど。」
「じゃ、そいつと交換だ。」
 私は後から来た男性に手渡された。
「ああ、良かった。じゃあね。」
「ふふふ、なん知らんがいいものを手に入れた。」
 男性はニヤリとした。

6NEW2:2017/07/16(日) 16:21:47
>>5
 私の目の前には男性の巨大な顔。
事情を話そうとしたが、

-ぎゅうっ-

 突然強く握られる。先ほどの女性よりかなり強い。
「ちょ……うっっ……。」
 握る力が弱まった時に話そうとすると再び握る力が強まった。
私を握っている男性は、
「良く出来てるな。つぶさないようにしないとな。」

7NEW2:2017/07/18(火) 06:04:06
>>6
 握る力が弱まった時、もう一度ちゃんと話そうとしたが

-ぎゅうぅ-

 再びの強い締めつけで話すどころではなかった。

8NEW2:2017/08/20(日) 04:14:20
>>7
(苦しい……このままじゃ……)
 ものすごい力による締めつけで話すどころがこのままでは命にも関わる。
呼吸もままならず苦しい上になんか変な音も聞こえてくる。
もうダメかもと思うと不意に力が弱まる。
すぐには握りつぶされることはなさそうだ。
「う……ん……。」
 もしやと思い私は必死で体をよじり周りの指を押し広げようとしたが
どうにもならなかった。男性は、
「つぶれてはいないようだな。」
 私は今度こそはと思い再び男性に、
「お願い、もうこれい……きゃぁっ!」
 またもや話そうとすると握る力を強められた。
男性は私の話を聞いてくれるどころか
何やらいろいろ試そうとしているようだった。

9NEW2:2018/01/01(月) 10:47:25
>>8
 無理とは思いつつも
必死で周りの巨大な指を押し広げようとしたり殴りつける。

10NEW2:2018/10/06(土) 16:13:58
>>9
 もちろんそんなことをやったところで自分の今の非力さを痛感するだけだった。
「あとは持ち帰ってやってみるか。」
 私は男性の持っていたカバンの中に放り込まれた。

11NEW2:2018/12/19(水) 01:59:56
>>10
「ついたぞ。」
 カバンが開けられ、上から男の声がする。私は何もできないまま、
男の住んでいる家であろう場所に連れてこられたのだ。

 上から降りてきた巨大な男の手が私の体を乱暴につかむ。
「う……。」
 私は思わずうめき声をあげた。男は、
「危ない危ない。うっかり潰すところだった。」

12NEW2:2019/01/19(土) 17:49:45

>>8
「手荒な……きゃぁっ!」
 男は私の言うことを最後まで聞かずに握る力を強くした。
「あんまり騒ぐとかっとなって潰すかもしれないぞ。」
 そう、私のすべてはこの男のなすがまま。
もう逆らうことなどできないのだ。
少しでも長生きしたいならこの男の機嫌を損ねないことしかないだろう。

13NEW2:2019/02/02(土) 16:12:25
>>12
 そう思ったとき、誰かが近づいてくる。
響く振動すらこのサイズでは酔いそうなぐらいだ。男は、
「誰だ?」
 先ほど出て行った男の彼女か?
「あ、なにこれかわいー。」
 女の声、先ほどの彼女ではない。こいつ二またかけてるのか?
「お前、こんなところにいたのか。」
 もう一人の男の声。カップルか?先ほど入ってきた女が、
「ちょっと見て。人形だと思ったけど……。」
 その女の彼氏、
「ほう……。」
 そう、三人の巨人によって状況は一気に悪化してしまったのだ。

14NEW2:2019/05/04(土) 15:57:30
>>13
 更に悪いことに女は巨乳というより爆乳
うらやましいという以前に胸の間に挟みたいとか絶対言ってほしくない。
その女の彼氏も気持ち悪いぐらいのゴリマッチョ
その彼氏が味方になってくれさえすればとは思ったが
自分自身の方に何とやら……。とか考えていると男が、
「なんで彼女まで連れてくるんだよ。」
 するとゴリマッチョ男でなく爆乳女が、
「だって、面白そうだったから。」
 男が、
「知らせたのか?」
「たまたまいたんだよ、連絡あったとき。」
 ゴリマッチョ男が言うと爆乳女が、
「たまたまじゃなくて、いつもだよね。」
「まあいいか、潰すなよ。絶対。」
 男は言ったがこの面子の時点でかなり危ない。

15NEW2:2019/05/25(土) 20:05:46
>>14
「「「じゃんけん……。」」」
 そうこうしているうちに三人の巨人はじゃんけんを始めた。
「やったー、最初私ね。」
 そう言って爆乳女が私に向かって手を伸ばす。
逃げようとはしたが、簡単につかまってしまった。
そのまま巨大な彼女の顔の前に。
「わー、近くで見るとかわいい。」

16NEW2:2019/07/13(土) 11:37:35
>>15
(く……苦し…い…)
 何度目だろうか、何度巨大な手で握られても
この苦痛には慣れることはない。
 私が必死に目の前の指を殴りつけているのをほかの二人が気付き、
声をかけた。
「あ、ごめん 痛かった?」
(痛いどころか、死ぬかと思った)
「おい、もうそのへんで、やめとけ。」
 男が言うと爆乳女が、
「え?あ、もうちょっとだけ。」
 そう言って巨大な彼女は私を胸の谷間に放り込んだ。
私は柔らかい巨大な肉塊に挟み込まれた。
二人の巨大な男たちは巨大な彼女の思わぬ行動を見ているだけだった。


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