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幻の桜 コメント欄37

490キセキ:2018/09/19(水) 19:34:52
1991/9/11

性格判断
日干から分かること
命式の各部分から様々な情報を読み解きますが、特に日柱の天干(日干)が、その人自身を表すとされます。 上記の命式で言うと、[日柱]と[天干]が交わったところが日干です。 上記の命式では、日干は「甲」となっています。

日干が、「甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸」のどれになっているかで、 陰性・陽性、および、木性・火性・土性・金性・水性のいずれの性質を持った人なのかを判断します。

尚、日干からはその人の性質を判断しますが、日干のみで吉凶までは判断しません。 運勢の吉凶については、日干と他の部分との関係性、命式全体のバランス、運勢サイクルのタイミング等により推定します。

日干が甲(きのえ)になる人
日干が甲になる人は、例えるなら大きな樹木のような人です。 若くて柔らかい草木ではなく、柱や梁として使用される木材になるような太くて丈夫な樹木です。

正義感が強く、思慮深く、社会的規範や権威などを重視します。 責任感の強い人で、何事にも正面から取り組み、物事を堅実に進めます。

面倒見の良さや統率力のある、生まれながらのリーダータイプですが、 それだけに若いころには実力が伴わずに、理想主義的になって空回りことがあるかもしれません。 しかし、年齢とともに人格・実力が伴って風格が出てきます。 実際に、組織やグループのリーダーに就く機会も多いほうでしょう。

一方で、プライドが高く大上段に構えるところがあるようです。 その悪い面が出れば、堅苦しく、威張っていて、融通の利かない人物と見られることがあるかもしれません。

月支元命から分かること
命式中にある通変星の中でも、月支元命はその人の基本的な性質を表すものとして重視されます。 上記の命式で言うと、[月柱]と[蔵干の通変星]が交わったところが月支元命です。 上記の命式では、月支元命は「偏官」となっています。

通変星とは、蔵干と日干の陰陽五行がどのような関係になっているかで、 「比肩・劫財・食神・傷官・偏財・正財・偏官・正官・偏印・印綬」 のいずれかに分類したものです。

月支元命の通変星は、 自分そのものである日干と、そのルーツである月支蔵干が、どのような関係性になるかを表しています。

月支元命が偏官(へんかん)になる人
月支元命が偏官になる人は、意志の強い人でしょう。 アタマの回転速く、行動力があり、一本気な性格です。 組織に所属している場合にも、どこか無頼な一匹狼の雰囲気を持っています。

正義感が強く、自分が正しいと思えば目上に逆らうことも厭わない人です。 一方で目下への面倒見は良く、義理人情に厚い親分肌、姐御肌の人でもあります。 例えば、上司や先輩と意見が対立した際に、 部下や後輩が慕ってついてきてくれるようなことを経験しているかもしれません。

高い理想を持って、ブレずに自分の意志を貫く姿勢が人生を成功へと導くでしょう。 ただし、良くも悪くもプライドが高く自分の意見を曲げたがらないので、様々な場面で衝突する機会が多くなりがちです。 そうした気質が悪く出ると、他人の考えを受け入れない意固地な面が強くなります。

一徹な姿勢は良いのですが、それが頑なさとなっていないか時々自己確認をすることです。 多少納得のいかない場合でも、人の意見をよく聞いた上で、 大局的な視点で状況判断できるようになれば、より大きな成果が得られるようになるでしょう。




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