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ねこちゃんねるコミック雑談スレ

1名無しさん:2017/04/04(火) 12:09:31
ご紹介したいコミックがあるので、たててみました。…今のところ1作品ですが。

「不滅のあなたへ」大今良時

何ものかによって地上に投げ入れられた“球”が、刺激により情報を獲得し、条件を満たすごとに、その獲得したものの姿に変化することができる。

記憶をもったまま生まれかわり、想いを叶えることに、重なる部分があるなと思い、ひさびさはまっている漫画です。
最近では、「鬼灯の冷徹」「ニーチェ先生」とか、読む機会がありました。

よろしくです。

2名無しさん:2017/04/04(火) 12:11:24
「不滅のあなたへ」
まだ2巻が出たばかりです。

3名無しさん:2017/04/04(火) 13:11:51
http://kuku.lu/s2f1a30

4名無しさん:2017/04/07(金) 11:48:00
紹介したいのは『パンプキン・シザーズ』
戦争とPTSD、戦後復興のお話で、
貴族の娘さんが軍人になって、戦火から人々を守りたい、ってする話
けれど実質は落ちこぼれやはみ出し者の集まりで、
組織として動けない、チームプレーすらおぼつかない者たちが
個々に動いてなんやらする話

どこまでやれば戦後復興なのか
本当に復興なんてするのか
建物は治っても、私の息子は帰ってこない・・・

守らなければ、と思い込んでいた人々から傷つけられてたくさん学んで生きてくかんじ

5名無しさん:2017/04/07(金) 12:13:08
http://3step.me/3gmr

6名無しさん:2017/04/07(金) 12:13:33
>>4ご紹介ありがとうございます。あなたと、ご子息の御霊が、癒やされます。

7名無しさん:2017/04/07(金) 12:19:00
>>3遅れました、ありがとう。

8名無しさん:2017/04/07(金) 12:19:44
>>5ありがとう。

9名無しさん:2017/04/07(金) 13:52:56
http://bit.ly/2mp3Jur

10名無しさん:2017/04/14(金) 03:18:14
4です。僕に息子はいないです、未婚、妊娠歴なしです。

紛らわしい書き方してすみません
作中に出てくる老婆のセリフが印象的だったのですが、
書くのが面倒になってきて、やっつけ的にあげたのが4でした。
詳しく書くと↓
適齢期の息子さんが帰ってこなくて、お母さんは老婆になって
もういない息子を待ち続けているんです。
彼女の中では時間が止まってしまったので
気が狂った、と言われる状態になっています。
旦那さんはそれを支えてきたんですけど、もう限界><
お前ら貴族が始めた戦争で血を流すのは末端ばかり、っていう静かな叫びです。
高台の洋館では毎日のようにパーティーが催され、
窓を開けると笑い声と音楽が聞こえて
ぶどう酒やお肉を毎日のように納品している町の人がいるわけです。
税金が上がってても、復興の進んでいない地域の
視察でのシーンだったと思うんですけどなかなか残酷な表現でした。

日本でもそろそろ自衛隊が駆り出されているので
ベトナム帰りのPTSDが家庭内でやばいとか、
二次大戦後のフィンランドやスウェーデンの歴史もちょっとアレで、
おもうところがあっておすすめしてみました。

北欧は10代から40代の男性は戦争に行って、適齢期の男性が国内に希少
帰ってきたものも大半は財産ごと家族で移住して
国内に残ったのはお金も体力もない老人女性、子供と傷病兵だけっていう
ナイナイ尽くしであるものだけで国を建てなおしたから
弱者にやさしい、とか福祉に手厚いとか言われるようになったという、、、
嘘のようなホントのようなおそろしい話から。
氷河や永久凍土が国内に存在して、雪に閉ざされることが多いために
土地が荒らされにくかった、獲得しても旨みがないために外交で優遇された
地縁血縁のつながりが深く、教育水準が高かったなどの様々な要因はありますが
フィンランド冬戦争のしゅみれーしょんとかヤバイ
ヘイヘの偉業はわらうしかない。

11名無しさん:2017/04/14(金) 03:53:11
他におもしろかったのは『チェーザレ』『スカイハイ』『Dr.コトー』
メディアに取り上げられてるので、ご存知の方も多いと思いますが
チェーザレはスペイン人がイタリアの学校で陰謀めぐらせてわちゃわちゃする話

スカイハイは鬱っているときに読むと最高だった
なんか、がんばろう、私はまだ生きている、って思った。
ホラーと猟奇とハートフルが混ざってて、ネムキが好きならきっと好き
(ネムキ=眠れぬ夜の奇妙な話)冬目景とかの不思議テイストな感じ

ドクターコトーは離島+医療、少子高齢化の無医村に派遣されて闘う話
医療の限界、看取り、緩和ケアとか言いたくなる。(たぶんテーマとは違う)
医療とどうやっておつきあいしたらいいんだろう、って感じ。
っていうか、医者なんていらんな、ってなった。
作品はハートフルなヒューマンドラマだとおもう
医療という概念について、考えるのに適した作品だと思った。

医療知識として?現実に参考になりそうなのは『最上の明医』

ニートが医者になるとか、ギャグだと思ったのに。。。出落ち!
当事者不在の医療ではなく、患者さん自身が医療と向き合って、
自分の問題は自分で治すスタンスでいてくれ、って患者を育てるためのマンガ?
開かれた医療について、作者は何やら思うところがあるみたいです。

うちは実際に、近しい人が大病したり、手術をするってときに
話についていけました。このまんがのおかげです?
実際に行われた治療方針も、大体マンガの通りでした。
・・・まじめに書いてるんだ!?すげぇ、っておもった マジで
ギャグ作品だと思っていたのに。。。

最近は医療従事者のモラル教育の伸展、
セカンドオピニオンや医療カウンセリングの導入など利用者主体になってきて
医療現場は変わり始めている、ってことなんだと思う。

前作は『最上の命医』→小児科で小さな命をたすける話
自分にできることはとてもちっぽけで、両手ですくえるものは少ないけれど
目の前の命を取りこぼさないことで未来を紡いでいきたいお医者さんの話

命の樹形図を絶やすことなく紡いでいきたいらしい。
そのために言葉と教育が大事だって。
どんな名医でも一日ひとりしか救えないけど、
100人の名医を育てたら、っていう夢をあきらめないらしいです。
登場人物がリンクしているので、読めば面白いけど、
好きな方だけ読んでも全く問題ない。

12名無しさん:2017/04/14(金) 08:21:24
詳細なご紹介、ありがとうございます

13名無しさん:2017/06/20(火) 12:31:34
「ゴリラーマン」ハロルド作石

ドキュンにも更なるヒエラルキーがあって、養分もいるんだなと、思いました。

ドキュンの養分は、養分の養分てかんじ。

30年前は、面白さがわからなかった。
今だからこそ、かな。


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