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工廠裏の壁 ９枚目
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描きたいけどいきなりスレを立てる勇気が無い
試してみたいけど何処かでひっそりと行いたい
そんなときに！
工 廠 裏 の 壁
・ 短編、試作、とりあえずなんでも良し
・ やる前には利用予告スレッドと壁の両方で宣言して被らないようにすること
・ 投下された作品は基本的にwiki、及び保管サイト様に保管されます
・ 保管を控えてもらいたい場合は投下の際に一言断る
もしくは管理連絡スレッドへ一報を
・ またＡＡの支援はＡＡ支援スレッドに
・ ハートフルに
・ 埋まりそうだったら次建ててね ＿
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／ タ {!!! _ ヽ､
／}¨ﾆ=- _ ,/ ﾉ ＿ ~ `､ ＼
／ ｜ ¨ﾆ=- _ `､ `ヽ _{_[＿]＿} ,. ‐'` ﾉ
／ | _ ﾆ=- ｌ|]ﾆ=- _ ＼ `ヽ(´･ω･｀)" .ノ／
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l ／_] ﾆ=- ¨ || ||| | | l¨ﾆ=- _ｉ. ､ ￥ ﾉ
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圭圭}l℡ _∠７ｴヽ_ || || |[Τ||: : : l/|: : :| 晶品嵒晶t℡| {__／＿{ | L[ｆ―――‐' {］―|l＿＿＿＿_ | | |
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│ ''''''''';;;;;;;;,,,, ; ;' ,,,,,,,,,,;;;;;'''' '; ''''';;;;;,,, .│ 『店外の監視カメラが地獄を映していた』
│ ''''';;;;;;;,,,,,,, ''';;, ''' ' '''; .│
│ '''''''''''';;;;;;;,,,,,,, ,,,;;;,,, ,,, │
│ ,,,,,,;;;;;;;;;''''';;;;;;;;,,,,,,;;;''''' ''''';;;;;;;,,,,, ,,,;;'''''';;;,,, ,,,,,;;;;'''''' .│ 『開店待ちの客が血反吐を吐いている』
│ ,,,;;;;''' ''';;;'' ' ,,: ;;ヽ .....,.,,.. ' '''''';;;;;,,,,;;;;''''''';;,, ,,,;;'' │
│ ,,,,;;;;;;''''''' ;' ；∽∴ﾞ・` ∝ξ;;∀ﾟ):: ∧..,,,,, ,,,,;;;'''' '';;,, ''';;;;;;;,,,,,,,;;;''''' .│
│ ' /И：：,,：;'' ;; ::∝ﾟc(;;@;,,*｡´;（... ....） ';;' ';, '''';;;;;'' │ 『老若男女を問わず次々と死んでいった』
│ ''';;;,,,,, ('-' )::::::::::::::::::； ∴::::::::ｃ@ .,,,,;@っ:: ;, '';,,,;';,,;'' .│
│ '''ッ ¨ ~： ;;∴;; : : : :∧∧ : : ・ ； .’'、 : : : : ､` ∧ │
│ '';;;;;;;'''';;;;;,,,,,,,,;;;;;;''''‥`､.,∵`ﾞ ::: ::: :: ::: と(;';)0<) ∵-―‐ ‐-､ ､``∵@； ..│
│ と つ:,,,,,,:: :: :: :: ノ ; : ノつと(｡Д ｡と__,_::::::> ``､、; ∧...,,, .│
│ :: :: ::) ) :∀ﾟ）ﾉ と、;'"ノ∴.・ ∴:: :: :: :: :: (＿ﾉ::（;;;;;;;;;;;;;;）:(*ﾟ０(;;ｌ .│
│ : : : しーつ::;;@* :: ::∴. し' ~(;;(;;ﾞpﾞ)(;;(;;ﾞ;;0ﾞ)::: : : :｜::｜;;;| :: u っ ..│
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ヒエー……
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[|二二二二|]
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| |::ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ::| | 『重役の命令で建物は封鎖された』
| |::ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ::| |
| |::ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ::| | ＿＿ 『外の地獄を店内に持ち込みたくない気持ちは筆者にもよく分かった』
| |::ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ::| | |.〒 .|
| |::ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ::| | |{閉}.| 『あの光景を見れば誰だって今の安全な場所を守ろうと考えよう』
| |::ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ::| | ￣￣
| |::ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ::| |
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＿,. -‐-=.ﾊ::::::::::::::::::.:.:.:.:.ﾑ
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ﾊ.! ﾆ.!:::::::::::::::::::ﾊ.::::::::::::::.:.:.:.:.: ﾑ
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,.ｲ{ 主| ｀＞..:::::::::::::::::::::.:.:.:.:.:.:.:.l
,':ﾊl ､.'´ i.／ .＼ :::::::::::::::.:.:.:. ／ 『地下にいた店員の中には、雇い主の静止を振り払って救助に向かった者も居た』
／::::::.夂-'ノ ￣｀.ー― ´
, ' ::::::::::::. ／
/:::::::::::.::: /
{:::::::::::.::: /
〃::::::::::::: /
{:::::::::::::::::::.〉
人 ::::::::::::.Y
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V〃{主{
|ﾄ､.j.主i_
V｀ ｰ‐.ﾍ
夊 ‐一.}
＿
＿＿ ｨ __´ }}｀ '' 丶
_ -''´ __ｨ''￣ ＜ ,） / ＼
''-- フ::::.... ｀ ー―/― ＼ 『そして、地下から出た彼らは全員戻ってこなかった』
,:::､´ /_;;::::. ｀ '';;;;,- ,' ￣/￣￣ ',ﾐi
__ - ''´ i:::;;ｭ|||||_i:::: { | :: ／ ¨/¨¨¨¨ ヽ ､､ {ii}ミ, 『屋上の駐車場で事故を起こした車が天窓を突き破っていたのである』
',:::;_i|||||i_}::: =ー ／ _ ',､ }||||ﾍ,
',::;,{||||||_i::: / }_＞-ヾ_- ヾ:. '//||||i､ 『そこから屋内に侵入した汚染された空気に彼らは殺されたのだ』
'::;;||||||/:: / } i} } }:i /////∧
'￣'´ （ ',::..__ ノ' / ,／ //////
｀ii´ ヽ {;',｡/ //ii, {/////∧
| | ___ , }} ',ci ／' || i///////二三､＿＿
| | ', { /' };;i ,'||{ i| ||/////////-三三===､
i| ヽi ） ! ||||| }∨////////////三三ミ､
i| {{ ||||| / ///////////////三三三ヽ
-
『我々は地下空間に閉じ篭らざるをえない状況だった』
『今ここから出て行けばどうなるかは死んだ者達が証明している』
『幸いにも空調のお陰で地下まで汚染された空気は流れ込んできていない』
『こうして筆者は地下空間で勤務中だった他の生存者と共に救助を待つ事になったのである』
. r‐┐ /⌒ヽ rｰ_､ /⌒ヽ. ｒー-､ ∠二ヽ
. ]ｪｪi ,.-r{＿ノ (__{ﾉ 人＿ﾉ | /⌒}／⌒ヽ ／⌒ヽ. /⌒ﾉ ヽ ｝
. /￣¨Ｙ ヽ ＿ /¨¨∨ | .}ヽ. /＼__ﾉ /'¨} i{ | {＿人___ﾉ ﾉ
| |. | | , -､､. {__ﾉ {. | . |＼ ＼|／}ろ/.{⌒}__|__,人_.ﾉ j} ｉ ! } / ＼.7ﾆﾆﾆ}
. }__}. | | { ﾉ ) /}v|ヽ人.＼|. |＼_／ .|: | |{/￣￣ヽ /八リり.ノ ＼ { .∧ ∧
. ＿＿/} |＿＿| |/￣ ∨ヽ. ! |: | |｛ ￣|}.__|＿.}」 .|: | |'. ＼ ト､{ | | ｜ / | | }
. | |′ .}ﾉ/ / } L|:_|..ﾉ | | || { }: |. / ＼＿_∧ | | | / :| | |
| | | f: |/} }＿| | | | | | || /} | }: |/ |:| / :| | | :{ :| | |
| | | |: | /￣￣} | | | | | |/| | | | }:｛. |:| ./ |.」 .| :| :| | |
| | } |: | ニニﾆ}_.」 に}つ /__{...| { | | ｜＼_________从.{＿＿＿_____:| .| :j :| | |
|＿| |＿|: | | | | | |. |__∧|__}_ | ｜ { /. | .| :j}_＿| | |
. └─|＿つ⊃ とつ 匕 └‐┴‐┘ | | | {. | .| :{}二|＿ |ﾆ|
| |＿＿＿| 人＿＿＿＿__} .| / }{_| | ｜
| { | | | | | | . { |.人｝｝} ｜
-
／ ＼／ﾆ{{ﾆ|
／ ＼ ー… ／ /ﾆﾆﾆ{{ﾆ|
/ ー- ´ /ﾆﾆﾆﾆV込_
〈{ 〈／｀¨¨¨7ー―==[]ﾃ⌒ﾐX]＜⌒¨¨7ﾆ斗＜
／ / _厶r=ミ＿_乂__ ＿__/ _＿＿
〈 ／|｀⌒＾7 / ｀Т |＼＞― ＼ ／＞-― 『取材記録２日目：』
＜ | i | | |／∨ｉ i ＼ ／/´
＼_| i | -|┼―-∧,ﾊ ﾊx仟刈 i | ＼ ／_ｱ |＼
| i | Vィ侘気ﾐ ∨ Vｿﾉ | ｉ | ﾘVﾊ ／_／ | 『少しでも記録を残そうと撮影していたら少女に懐かれた』
| i ∨ ∨弋ソ ， :::::/ / ﾘく_ ∨ ﾊﾆ／ ∨
|,ﾊ∧ ＼ ﾊ :::::::: ＿, 厶／}/ j} 「}＼ い i| |＼ ＼ 『筆者と同じ外国人の少女だった』
＿＿＿_ ∨∧ ＞ ｀ _,´イ} / ∥「} Ⅵ ∧ | Vﾞ＼
ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ====----_/}/ V }ﾊ ｲ /l/ ∥「} ﾊ}/ } ∨ ∧ 『名前はフランドール・スカーレット』
. ∧ ￣￣ 〈∧ },ﾊ ∧} ﾙ' ∥「} 人__∧ ＼ ∧
/, ∧ ∧ }ﾄ ＼ }/ ＼＿/ ∥「} / 〉} ＼∧ 『彼女は筆者が取材した重役の娘だ』
/ 〉 / ∧ V⌒ﾏヽ ∨__＿___,〃/ } _// /TTY九 ＼〉
/ ,/ / ∧ ∨ 乂 ＼ ／⌒ﾒミ￣__＿∧ _, =彡(_ / /l | | j } 『取材後は父親と一緒にショッピングを楽しむ予定だったらしい』
/ | ∨/〉 込_／∧{ _j})ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ＼＿,. イ _,／ﾚﾞ〈∧ﾙ'く
. / .| /// } {ﾆﾆﾆﾆﾆ半彡ﾍﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾊ Vﾞ＼7ﾆﾆ圦ﾆﾆ∧
/ | ,/// 〈 Vﾆﾆﾆﾆﾆ}V ＼ /ﾆ∧ / /ﾆ}ﾆ「}_)ﾆニ∧
. |/// ＼＿∨ﾆﾆﾆ/ 八＼,,_ /ﾆ／∧ ／ﾆ/ﾆ「)ﾆ}」ニﾆﾆ、
. |// __,≫＼ﾆ/ 〈 ／=彡ﾆﾆ癶,_/ﾆﾆ/ﾆ「)三ﾆ}」ﾆﾆﾆ＼
. |/ ,. -≪千j{ ｀い ∨ ｘ≪ﾆﾆﾆﾆﾆ/ﾆﾆ/ﾆﾆ/ﾆ「)三三∧}ニﾆﾆ∧
／ 幺ﾆ=- ￣}ﾄ〜ニﾆ}＼ﾆﾆ／_＞'ﾞﾆﾆ/ﾆ/ﾌ三三三人ニﾆﾆ∧
/ /) } / く{ﾆﾆﾆ／ -=彡ニﾆﾆﾆ／ﾆ／＼三三三}_)ニﾆﾆﾆ
〈 〈くr_, ｲ /7=ｰz＜ﾆﾆﾆﾆﾆﾆニ／ﾆ∠ｬｧ=-∨三三{_}ﾆﾆﾆﾆﾆ
＼Vﾆﾆﾆ＼＿＿＿／/ﾆﾆﾆﾆﾆ＼ﾆﾆ=-＜ﾆ／≫'ﾞ ∨三//ﾆﾆﾆﾆﾆ
j} ﾊニﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ/ﾆニVﾆ=彡' ／ |三/ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ
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おじさん・・・あっ（察し）
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__＿__
､__＿＿___ -─────=ミ ィi〔ﾆニニﾆ'，
⌒^>､ ､ ＼ 丶ィi〔ﾆニニニニﾆﾆ}___
／⌒ ｀¨ / ﾟ｡ 丶 ＼ﾆニニニニニニﾆ}
／ / ′ ＼ﾆニニニニニ/
' ､__ ′ ｉ __, ＼ﾆニニﾆﾆ∧
/ ＼ ／{ ｉ i ﾄ､ ／ 丶ﾆニ／ ﾟ｡ 『父親は部下に指示を出すので忙しく、彼女は退屈そうにしていた』
. / / ／＼{_,ｨ＾{ ﾄ､ ､_{／＼ ＼´_
/ ｲ 芋≧s｡..八__ ﾄ､ {__＼{｡o≦芋 i __ ／⌒ 『筆者と父親以外はジャパニーズしかいないのも懐かれた理由かもしれない』
. /／ |i ／__)/////}::「､{ 丶 「 ,__)////}::}V } { }
__ .／ ￣ ＼ |l ' {:::V///ﾉ:::} ＼ { {::{////ﾉ::} ∨ ' レ ¨¨ >､ , 『言葉が通じない異人種に囲まれて不安だったのもあるだろう』
／／ _＿ >从/.::/.::乂 ______ツ ヽ乂______ツ.:/.∨/＼´ _＿ ＼‐ ､
／ ／＞､/.:/.:/.:/.:/,. -─- ＿＿ -─- .,.:/.:/.:/.:/.Vr‐‐<＼_, ＼ ＼ 『幼い子供をこんな閉鎖空間に閉じ込め続けるのは酷だ』
{i:i:>'´人／⌒).:/( ∨::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∨ ).:/(⌒＼ )V r‐}
___>(___／ ／ ` ‐─‐‐ ¨ ￣￣ ¨ ‐─‐‐ ' 、 ＞s｡...ﾑｲ 『早く現地政府なり本国の駐留軍なりの救助が来て欲しいものである』
／ }/≧s｡ _ _ ｡o≦}＼
／ ∨八 ¨≧=r=---------=ｧ=≦ / ﾟ｡ / }丶
-‐ / ＼ {i:i:i:＼／〉-〈＼／i:ｉ:ｉ} ′ V / ,ｨ ≧s｡ _
¨¨ 〈::::::......... ヽ{i:i:i:i:i:i:i:/::::::::Vi:i:i:i:i:i:i}/ .........:::::::〉 /／八 i ¨¨¨
/〉､ ............<_i:i:i:i:i:/:::::::::::::Vi:i:i:i:i:i:>､.............< /´ ＼ {
｀⌒ヽ __,ｨ^Vi:i:i:i:〈:::::::::::::::::〉i:i:i:i:〈 ,.. __〉 ＼{
V Vi:i:i:i:i＼::::::／i:i:i:i:i:i:i7´⌒7^´
V Vi:i:i:i:i:i:i∨i:i:i:i:i:i:i:i:/ /
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まんま時報さんかな…
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＼ _, - ― … － - ､_ ／
丶 ,.:: '´:: :::::: _＿__ :::::: ¨丶_ , '
丶 ／:::::_ -－' ´￣ ￣ 'ー ､ ::::::: ヽ , '
丶 ／::_;; -'－―＝= ------ ―－- ゝ- -－'- ､＿
_,. -－:::' :::￣￣:::::::: :: 二三三二二二:::.＿＿＿三二 :::::::::::::: ¨'－-､_＿
,.:::'´:::::: 丶_:::, -- ー－'´￣: : : : : : : : : : : : : : :￣￣´¨丶- ､:::::::::: :::: :::::::::::::::: ￣::丶 『取材記録５日目：』
, イ::::::::, -‐'´／:. :. :. :. :., '´: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ': ;￣´¨¨:.丶､￣ヽ:: :::::i
/:::;:: ィ´{ ,.:':. :. :. :. :, :': : : : : : : : : : : :丶:. :. :. :. :. ヽ ¨ヽ::ﾍ
/::i ´丶´` － -_:. ; ':_:_ :-:－― - - _ : : : : : : 丶:. :. :. :. :. ヽ / 丶:} 『外の世界が崩壊したことを知る』
丶::.､ _, -－ '´￣-― ￣ : : : : : : ヽ:. :. :._:. ノ '´ /
¨丶,r'´￣:. ; ': : : ー -- ＿ : : : : ヽ:._;: -ー:ｔ '´
/:. :. :. :./: : ＿ _ ＿ ￣冖￢=-､＿:. :.',-‐'
／:. :. :. :./: : :丶!
｣:. :. :. :./: : : !
/:. :. :. :./: : : ! !
l::. :. :. :./: : : ! !
＿ヽ＿＿＿＿＿＿＿＿ ＿＿＿＿＿＿＿_:＿_
:::: : : : : : : : :: ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ::: :::::::: ::
:::: : : : : : : : :: ::: :::::::::::::::::::: :: :::: ::: :::::::: ::
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って違うっぽいな
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ショッピングセンターでジャーナリスト（かつ英語圏の人間）といえばやはり…
-
/して ）⌒! ilゝて
/ （ ﾉ )/ コ
(( ＼Wl レ/l /
ヽ il´￣ ヽ,,/ !V
:::....::::::........ . il l'.:::... .... ..::::::::::::::::....::::::........ ,,-' _,,-''" "''- ,,_ ￣"''-,,__ ''--,,__.::::::... 『通信以外の情報源であるテレビが知らせてくれた』
:::::... .... ..::＿」 l＿___ )し'＼.::::::... ....::::::::::.. .. . ,,-''" ,, --''"ニ_―- _ ''-,,_ ゞ "-.::.
.:::: .. ...｀`ｌ - ､,,￣ { ...:: . .. て ／ ,,-",-''i| ￣|i''-､ ヾ {...:: . .. . 『最初は文面だけの速報という形で』
... ... ..ｌ li ＼ （ .（" .／ i {;;;;;;;i| .|i;;;;;;） ,ノ ii
.:::: .. . .....il l ⌒´ . ...,, （ l, `'-i| |i;;-' ,,-'" _,,-" 『次に映ったのは市街地上空で炸裂するキノコ雲だった』
.. .. .. ﾉ 丶 "'-,, `-,,,,-'--'':::￣:::::::''ニ;;-==,_____ '" _,,--''"
.. .ゝ ゝ ￣"''-- _-'':::::"￣::::::::::::::::;;;;----;;;;;;;;::::`::"''::---,,_ __,,-''" 『最後に砂嵐を残して何の映像も入らなくなった』
... ... .ヽ / . .. ._,,-'ニ-''ニ--''"￣.i|￣ |i-----,,￣`"''-;;::''-`-,,
.:: :: .. . ..ー' .. . ... ... ,,-''::::二-''" .--i| .|i "- ;;:::`､
.. .. .. . ... ._,-"::::／ ￣"''--- i| |i .（ ）i 『救助隊との通信も直後に繋がらなくなった』
.. .（:::::{:（i(____ i| .|i .{⌒---' ｰ'ヽ ／｀`ーｭ
... ... ..: : . .. . ...`''-,_ヽ:::::''- ,,__,,,, _______i| .|i--__,,----..--''＾＾￣才⌒´ { /
"--;;;;;;;;;;;;;;;;;""''--;;i| .|i二;;;;;::---;;;;;;;::.入／ || {,,_ y
￣￣"..i| .|i _,,.-ｰ.ゝ ﾉ { ) ￣ﾍて
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.. .. . ... .::::.. . . .:: : :.. . ... :::,,,,-‐'゛｀`'､,,-‐'゛ ... .. i| |i . ..:: . .. . .. ... .. .. . ... ... ﾞﾞﾞﾞ''''''''''‐-- ､ ,,.,, ‐",, "
_,,.--ｰ''''"ﾞﾞ｀ﾞ''ｰ-、_,,.--庁ｰ''''''"ﾞﾞ":;;;: : ;:.............;;;;; ; ::; :..i| .|i ..... ... .、丶"''':､丶､｀丶.'.;';':;:';'::;:';'..::.;';':;:';'.,, ‐" ,, ‐"
i;;ii:i;;i￣|rニユ l |l i: i:二i, .;';':;:';'::;:';'; ,. '':';;:::;:;;:爿|:::.:.....i| ､ ´ , ′ ..|i.:.:....;';':;:';'::;:';'; ,. '':';;:::;:;:;;::::.:....;'.､ヘ ,,ｨ ,, ‐" ,, ‐"
二.ll.| . 二￣￣|=,ｨ'⌒ﾆﾆｴﾆﾆil］1lｰ-il］|_三rーilil￣| .i|..| ||ｌｌｌ|||ii|||ｌｌiii..| ||ｌｌ|i.: ;: ;: ;: ; ::; : ;:; :; : :: ､／ `" "´ ,, ‐"
::;...;;.;;ii:i;;:; :;..; |l巫||､_,|斤il］il］|_三rーilil￣|─r‐┬|i､_ｒ－lＴ┐┬il］il］|_三rーilil￣|─r‐┬r'⌒ヽ'' ,. ,) ／
韭| |:::.. .. |巫|il］il］|_三‐┬ lil「l￣|i､_ｒ lil「l韭l《ｆﾆﾆll￣'' ;~'',;''ﾟ ;~'',;'', ;~,;''ﾟ ;~ﾟ''ﾟ ;~'',;'',;''ﾟ ;~,;, ‐''"~￣.つ ＿/｀
-
Oh…
-
:::::::::::::::::::::::::::::::||::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::||,. - ､::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 『取材記録６日目：』
:::::::::::::::::::::::::_:ノ !::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::/ _,､ ,.j'´）:::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::/ ｲ::::ｿ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 『早くも自殺者が出た』
::::::::::::::::i ,ゝ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::l 〈::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 『何も知らなければこんなに早く自殺者が出たりはしなかっただろう』
:::::::::::::::ｌ 丶.:::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::l ヽ.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 『世界の崩壊をテレビで知ってしまったせいだ』
::::::::::::::ｌ , ﾍ!:::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::l ヽ.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 『救援どころではない、もはや来てくれるかも判らない。絶望している人間は数多い』
ﾚ′ //∧ ﾊ:::::::::＼＿_｣ .| 彡三三ミ 彡三三ミ// ,∠＿／::::::/
. 〈 //〉 ＼::::::::::::::::::＼_|◯ ／／／／／／ 〇| .!::::::::::::::::／ 『…せめて見えない場所で嘆いて欲しいものだ』
./ ∧｀ー―-;z´`＞､ ki〜ー―‐i7 ,.イﾚ| !‐─一´∧
.∨ //∧ ／ ,f￣￣l＿＿＿＿j￣} .| l＼ //∧ 『子供は意外と敏感なのだから』
〈 //〉ィﾈ ,ｲ｀ー-'´:〈 〉:`一´ﾍ、 | ! ,ﾄ､ 〈 //〉
. ,.イ ／:入二二ニﾄ.::.:.:.:.:.:.:.;.不､.:.:.:.:.:.:.:.ﾊニ7 .,仁7､ ヽ ./ 『絶望の陰気に当てられて泣き出す少女を落ち着かせるのに苦労した』
/ /.:.:.:.:.:〈 '､.:.:.:.:.:.ﾑ_j__i.:.:.:.:.:.::/. / ／ 〉.:.:.:.ヽ｀､∨
〆 ,{.:.:.:.:.:.:.:.＼ ',.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./ .' ／.:.:.:.:.:.:./ ｀､ 『』
＞－ Y/｀ヽ＼.:.:.:.:.:.:.:.＼ .`Ｙ二二二二7 ／.:.:.:.:.:.:.:／⌒ ） ｀ヽ. －＜
(.:.:.:.:{}.:|｀ヽ、_ _ヽヽ.:.:.:.:.:.:.`!.,ﾝ´ ｀ーｧ;-:､;.:./――く_!.:.:.:.,--´､ .ノ |.::{}.:.:.:.:)
ー―‐＼＿＿ｼ ヽ‐、,-彡,´ ｀ー´ヽ〜/^ー‐｀-､ヽﾐ､´ ´､ l／ー― ´.――´
｀ヽ‐´｀てここ―ｲ´_,ﾝ 〜ヽ‐‐｀ー‐ ｀‐｀｀ー-´
-
子供にはキツ過ぎるわな…
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,. -─‐-､
/ ミﾐヽ ,.ﾍ
,' ,,,,,,ｨｲ⌒i!. /:::/ 『取材記録２０日目：』
,．─‐- ､ ,l乍''ﾞ-､,,_ ﾘ/:::/
/.:.:.:::::::::::::::::y.::i 1 `ｰ' / 彡ﾐヽ
|.:.:::::::::::::::::::::::::::`ｰ─ y ,r ､ﾉ ry彡`ヽ 『とうとう殺し合いが起きた』
|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::〈 __ノ_/く l 彡ﾍ ,!
|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l K ﾉ 『殺し合った理由は色々、という他に表現のしようがない』
|::::::::::::::::::::::::::, ． --───‐┴＜:::.ヽｲ
!:::::::::::::::,．'"´: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :｀`ヽ､ 『自暴自棄の果ての道連れ、それに対する正当防衛、欲望の暴走、反撃ｅｔｃ…』
',::::::::／: :`ヽ: :/: : : : : : : : : ,ィ彡 ﾆ二二三ヽ＼
,. -- ､ `y'´: : : : : :.y′: : : : : : ,ｲ彡::r''"´ ￣￣｀ヽ!
/」_ ＿」 / .l: : : : :｀ﾐy′: : : : :／.::/／ ｀ヽ `､
〔」ﾞ''' ''l〕 ,. ‐‐､ , .‐‐/ |: : : : :, ｲr'´: : : ／.::::::リ ! ',
..」ゝ‐/::.`ｰ-､ "T l.r‐‐ゝ＿＞'"´ /: : : :／.:.:::::::::ﾉ ,′ i
::〈瓜ﾉ:::::::::::::::',_/ ._l」__ﾉ ﾉ ´￣l: : :／¨¨¨ ´／ . ノ l
::::::::::::::::::::::, -┤:::::Y.:.:::::.`ｰ'.フ |.:/ ／ , ィ- ─‐ - ',
二9)::::::::::::ﾚ'´1.:.:::::l.:.::::::::／ |/ ／ ／ ￣＼:::::::::.:.:.:.
」_〕ﾉ::::::::::::::::::::1.::::/.:.:::::/ ヽ / . :. :.: ／.:::::l ＼:::::.:.:.
::::::::::::::::::::::.::／''" ゝ‐ / ', / ィﾆﾆヽ..:.:::／ヽ:::::::ﾉ ＼:::.
7"´7 ""´く l / /⌒ヽ ,. イ l:::::/ ＼
-
きついよな
-
: : : : : : : : : : : ／ / ヽ | | |: :
: : : : : : : :.:.:／ ／| ＼ _ | | |: :
: : : : : :.:.:／ ／: :/ 」 ￣7 | |: :
: : : : .:∠＿＿＿ ／: : : :| _,．-‐ミ |: : :.〔 / |: : 『殺し合いが殺し合いを誘発する』
: :. :∠＿＿＿＿ ｀ 、 ／.:.: : : : :レ.二二７ ヾ: : : :｀ヽ.＿＿_ ゝ､ 」: :
: :∠三三三二二≧o｡ У: : : : : : : : : : : : : //// ＼ : : : : : : : : : : : { ｜: : 『汚染された空気は届かず、予備の食料用プラントも存在する安全地帯』
: :|三三三三三三三三≧o＿: : __: :＿: :＿///ム-―┴‐≒-ミ ＿＿ / | ＿
: :ヽ三三三三三㌢￣／ ｢｀ヾ´ ／ ￣ ＼ ヽ / 『身の安全を知りながらも、人々は絶望に囚われ、愚かにも暴走した』
: : : :`寸三三㌢ ／ ｜ ｌ / ｜
: : : : : : : :.:／ ｜ ヽ （ ﾉ 『正直に白状するが、筆者も数人、手にかけた』
:.:.: : : : : :/ ｣_ | ｀ｒ―-----イ
: : : : : :.:/ _∠ﾐ ｀ヽ. | | | 『手をかけざるをえなかった』
＿: : : : | ,．＜三刈 Y '´￣￣｀ ＜＿＿＿＿ | ,′
｀ ｰ=､ ∧＿ｌL ＿,.ｲ ｀ ＜ | / ￣￣
＼ ////∧⌒´: : : :.:＼ _,く 」
_ -‐ ￣￣二ミ'////∧ : : : : : : : : ＼ ＿＿＿ ＿＿＿／ ＼ ヾ
／´￣ _У＞―…‐- ミ: : : : : : : : : : : : : ￣￣ / | ――
´ ＼: : : : : : : : : : : : : : : : ＼ /: : : : : :
-
| { .〉小、 ''/./ / 〈 ∧ |
ヾ| | } ﾉ＞.｀´. イ l / ./ ﾉ ∧ !
＼|イ ﾉ ／⌒ヽ.}∨l/ | |
./⌒ヽ / }ｰ ﾚ' >ﾍ | / 『背中に守るべき存在があったからだ』
/ /⌒ヽ| /ｰ（_）､ >' :|／⌒ヽ |. /
./ /〈〉 〈＼ |／｜ { >' ﾚ'⌒| ｜| ヽノ{ 『赤の他人とはいえ、無力を幼子を守るのは大人の責務である』
/ /〈〉 ／７⌒|＿人__〉}ミﾆﾆﾆく 〈〉:| ｜ゝ一'′
./ /〈〉 / ./ | ｜ /' `〈〉＼＼
/ /〈〉 / | :| / / :|/| 〈〉＼＼
／／〈〉./! ./| :| ./ / l/ヽ／〈〉＼＼
く く |｜ l :| / / | |／ | .〈〉| |
＼＼ /}∧ | |. _/ .／ / ./＼/ ／ / /
. ヽ>′Ｖヘ. } ／ /＿_／ /＼/ /' / /
|i ＼ﾉ＼} | | | ｒ'′ .／､／／ .}二／
| >へ`ー‐'ｒ――＜ヽ／／
. ＼＿／ |￣￣⌒⌒７￣`／
、 ／
ー―一 ''′
＿
／三三ヽ、＿
∠三三三三＝==--＿
∠三三,...::'´::::::::::::::::｀丶､三７ 『本来彼女を守るべき人物は既に死んでいた』
-=ﾆ三／::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヾ/
∨:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::', 『流れ弾を頭部に受けたらしかった』
,':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',
{::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::! 『父親の死を直接少女が目撃していなかっただけ幸運だと言えたかもしれない』
}::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;',
',';::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;','
'､';:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::〃
、 ヾ:::::::::::::::::::::::::::::::::::/
`丶、＿_ ゞ─────‐ｲ
／ ／ ｀`丶 --- ＿＿, ｒ'二二二二二二二ゝ､ ＿
'′／ / / `ー ､ , ´￣￣｀ ‐- 、
（/ / / ｀~'ー──一'"´ i / ｀`ヽ、
-
食料は確保されているのに… ちょっとしたシェルターだったのね…
-
なかなか平常心保てる状態じゃないよな
-
,ィ!´￣｀`i''ー─- ､､､,,_ ,ィ!´￣｀`i''ー─- ､､､,,_
( j〉 」´￣￣｀`ー-､ヽ ( j〉 」´￣￣｀`ー-､ヽ
｀`ｰ─'"´ ￣￣￣ ｀`ｰ─'"´ ￣￣￣
,ィ!´￣｀`i''ー─- ､､､,,_ ,ィ!´￣｀`i''ー─- ､､､,,_
( j〉 」´￣￣｀`ー-､ヽ ( j〉 」´￣￣｀`ー-､ヽ
｀`ｰ─'"´ ￣￣￣ ｀`ｰ─'"´ ￣￣￣
,ィ!´￣｀`i''ー─- ､､､,,_ ,ィ!´￣｀`i''ー─- ､､､,,_ 『地下の生存者は筆者と少女のみとなった』
( j〉 」´￣￣｀`ー-､ヽ ( j〉 」´￣￣｀`ー-､ヽ
｀`ｰ─'"´ ￣￣￣ ｀`ｰ─'"´ ￣￣￣
『フランの父親の重役用ＩＤを借り、
,ィ!´￣｀`i''ー─- ､､､,,_ ,ィ!´￣｀`i''ー─- ､､､,,_ マニュアル片手に警備用ロボを起動させて死体を運ばせる』
( j〉 」´￣￣｀`ー-､ヽ ( j〉 」´￣￣｀`ー-､ヽ
｀`ｰ─'"´ ￣￣￣ ｀`ｰ─'"´ ￣￣￣ 『少女が見つけないよう、貨物用エレベーターに押し込み
,ィ!´￣｀`i''ー─- ､､､,,_ ,ィ!´￣｀`i''ー─- ､､､,,_ 地上階へ送り出してから停止させた』
( j〉 」´￣￣｀`ー-､ヽ ( j〉 」´￣￣｀`ー-､ヽ
｀`ｰ─'"´ ￣￣￣ ｀`ｰ─'"´ ￣￣￣
,ィ!´￣｀`i''ー─- ､､､,,_ ,ィ!´￣｀`i''ー─- ､､､,,_
( j〉 」´￣￣｀`ー-､ヽ ( j〉 」´￣￣｀`ー-､ヽ 『…死体の山を放っておいては教育に悪すぎる』
｀`ｰ─'"´ ￣￣￣ ｀`ｰ─'"´ ￣￣￣
,ィ!´￣｀`i''ー─- ､､､,,_ ,ィ!´￣｀`i''ー─- ､､､,,_
( j〉 」´￣￣｀`ー-､ヽ ( j〉 」´￣￣｀`ー-､ヽ
｀`ｰ─'"´ ￣￣￣ ｀`ｰ─'"´ ￣￣￣
-
2人だけとか・・・正気保てるのか？
-
これがリッカー達か・・・
-
まさか死体の山があのミュータントの群に…
-
､Х＼
〈`
／＼
／/.:::.:.::〉
〉へ::.:/ﾇ/〉
/'个ｙ´￣Lﾑ、 『取材記録２５日目：』
|:.'.;| [] . :::.ヒ!
__ |;'.:.| . : : : :ﾛ.::|
/:/＼ |.:::;|.: :.: :.:.::.:.::.:| 『助けの気配はない。通信にも返答無し』
┌个┐| | .:_|＿＿＿. /⌒) |_.' |.::.:..:.[]::.:.::.:|
| .:|...:|/:/...:.:|..: : : : : :.:｀L..r─┬i | T/⌒) .//| |.: :.: :.:.:.:.:..::| 『地上へ出れない以上は穴倉の中でじっとしている事しかできない』
＼ | └┴┬i::::|==========|: : ://__. |`７'..:/´ rr┴' | |.:.::.[]:.:: : : :|
:::...>、 |[]..::[]. 〈〈::::|::::::[]::::.:.:[]..r､]: :.[_[;;::::.. |/...::::)::７ ─]:]:.: : | | :.:: ::..::.::.:::.|. ┌::､ /〉
‐く.:〈 ,、 |. : : : :.: :＼:|:::::::::::::::::::::/. : : : : :〉〉:: /＾7＜:〈 .:::::// : : :| | : :.::.::.:::..::.:|-┘:::L、r‐//┐ ,、
.: ::L└i _ .||＿ | : : : : : :、 〉〉/〉::::::;;:::〈 : : : : : ｀｀／...::|::::|/|＼ ..::｀刀.:.::|_|ﾄ､:.;:..::..::.::_|:::/Tl::::;二/ﾑ、| || ＿r─
::.: :└i:| //＼| ::::ﾄ､＿_ : : :||＿'//､п∥::.:l| : : : : ／／ト､У〕:|:....;＞.|::|..::./rへ/ﾚYL;/:>┘/ﾄ┘.//::::.｀L「|-┘/:::ﾄyｨ
工エ::「 /〈. ::〈|-､_/::::::..＼r':.|.::[,/T>.:/ﾛ〃乢.: :／／.:::::;＞|::::l/ﾍ｢ └─匚|＿_| :| |:L:冂_| :|┐ .::::::ｉr==| |.:::.｢.:[]:}iｌ|{´
: :∠7ﾍlｺ:::|:.:..|-i_::_r√ソ＼>へ:| :|:ln| :]:|:П叮 ￣＼∧l＼|工] ｡ｌ;_|_|ー|＿＿!｣====ｌ|＿<>‐┴─|i|l|
: :|ｪ| .:::::|:.:.|:::..|::::.|＼.::::》: :::L;:.::r| .L/∟ﾛ⊥!┘ [ニニニ|ﾆ] ﾙﾍ:
: :|ｪl:∩ ﾄi:.|::::.l＼|_;;||;;:|L:<)┴‐'''"~ | . : :.:.:.| .
: :|ｪ|_|::|/＜＞｡ | .: : .:.| . .
: :ﾚ|[:::《 ' 、 | . : :.:.:.| ' .
_〈l〈V＼|コ ＿,‐| .: : .:.| 7!＿ 、
:ﾄ|ｪ|:|;;ﾚ' rｭ ´ ' / / ﾞ'ｰ-‐''´// /| 、
: :|ｪﾚ / lニﾆﾆﾆﾆﾆl/ //
／ ' 、 ` lニニニニニﾆﾆﾆﾆl/ 、
` 、
-
せめてモールの商品を取ってこれたらなぁ
-
『取材記録３０日目：』
『突然フランが泣きながら私の元にやってきた』
『貨物用エレベーター付近にお化けが出たと彼女が言うのだが特に異常は見られなかった』
| | | | [01] [02] [03] [04]
| | | | 〔 [ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ] 〕 〔 [ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ] 〕 〔 [ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ] 〕 〔 [ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ] 〕
| | | | .＿＿＿＿＿＿＿ .＿＿＿＿＿＿＿ .＿＿＿＿＿＿＿ .＿＿＿＿＿＿＿
| | | | |＼ －－|－－ ／| .|＼ －－|－－ ／| .|＼ －－|－－ ／| .|＼ －－|－－ ／|ｶﾀ…ｶﾀ…
| | | | |＼ ＼－|－／ ／| .|＼ ＼－|－／ ／| .|＼ ＼－|－／ ／| .|＼ ＼－|－／ ／|
| | | | |≡＼ ＼|／ ／≡| ＿ .|≡＼ ＼|／ ／≡| ＿ .|≡＼ ＼|／ ／≡| ＿ .|≡＼ ＼|／ ／≡| ＿
| | | | |≡≡〉...◎]〈≡≡| |iﾖ| |≡≡〉...◎]〈≡≡| |iﾖ| |≡≡〉...◎]〈≡≡| |iﾖ| |≡≡〉...◎]〈≡≡| |iﾖ|
| | | | |≡／ ／|＼ ＼≡| |iﾖ| |≡／ ／|＼ ＼≡| |iﾖ| |≡／ ／|＼ ＼≡| |iﾖ| |≡／ ／|＼ ＼≡| |iﾖ|
| | | | |／ ／－|－＼ ＼| ￣ .|／ ／－|－＼ ＼| ￣ .|／ ／－|－＼ ＼| ￣ .|／ ／－|－＼ ＼| ￣
| | | | ≡|／ －－|－－ ＼|≡ .≡|／ －－|－－ ＼|≡ .≡|／ －－|－－ ＼|≡ .≡|／ －－|－－ ＼|≡
| | | ./￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
| |＿|/ ▲ ▲ ▲ ▲
| /
| /
| /
|/
-
既に出てきてるか…？ それともマジで幽霊？
-
ああ、ミュータントになって死体が帰って来たか？
-
ｷﾞｷﾞ…ｷﾞｨｨ…
::::::::::::::::::::／ Ⅳ Ⅴ Ⅵ ＼:::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::/ Ⅲ Ⅶ ';:::::::::::::::::::
::::::::::::::::' Ⅱ Ⅷ :::::::::::::::::::
:::::::::::::::i Ⅰ ←―Ｏ Ⅸ ｉ::::::::::::::::::
:::::::::::::::|＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿|::::::::::::::::::
:::::::::::::::||三[l三[l三[l三[l三[l三[l三[l三[l三[l三[l:::::::::::::::::: 『取材記録３１日目：』
:::::::::::::::||＼||／||＼||／||＼||／||＼||／||＼||／||::::::::::::::::::
:::::::::::::::||／||＼||／||＼||／||＼||／||＼||／||＼||::::::::::::::::::
:::::::::::::::||＼||／||＼||／||＼||／||＼||／||＼||／||:::::::::::::::::: 『貨物用エレベーターから異音が聞こえてきている』
:::::::::::::::||／||＼||／||＼||／||＼||／||＼||／||＼||::::::::::::::::::
:::::::::::::::||＼||／||＼||／||＼||／||＼||／||＼||／||:::::::::::::::::: 『エレベーター内の監視カメラは何故か映らなくなっていた』
:::::::::::::::||／||＼||／||＼||／||＼||／||＼||／||＼||::::::::::::::::::
:::::::::::::::||＼||／||＼||／||＼||／||＼||／||＼||／||:::::::::::::::::: 『後日準備を整えてから確認すべきだろう』
:::::::::::::::||／||＼||／||＼||／||＼||／||＼||／||＼||::::::::::::::::::
:::::::::::::::|| || || || || || || || || || ||::::::::::::::::::
:::::::::::::::|| || || || || || || || || || ||::::::::::::::::::
:::::::::::::::|| || || || || || || || || || ||::::::::::::::::::
:::::::::::::::|| 【] || || || || || || || || ||::::::::::::::::::
:::::::::::::::|| || || || || || || || || || ||::::::::::::::::::
:::::::::::::::|| || || || || || || || || || ||::::::::::::::::::
:::::::::::::::|| || || || || || || || || || ||::::::::::::::::::
:::::::::::::::|| || || || || || || || || || ||::::::::::::::::::
:::::::::::::::|| || || || || || || || || || ||::::::::::::::::::
:::::::::::::::|| || || || || || || || || || ||::::::::::::::::::
:::::::::::::::|| || || || || || || || || || ||::::::::::::::::::
:::::::::::::::|| || || || || || || || || || ||::::::::::::::::::
-
,r'"´ .: .: .:. :. :.: .:.:｀`ヽ
,.ｲ .: .: .: .: .: .:.:;;j!;:;;;;:;:＼
/, j 〉 .: .: .: . :.: .:. :j〉.:;;;;;;;:;;ﾞi
,j'′ .:. : .: .:.:.:.ノイﾊ;:;:;;;;;;;;;;l
ji! Y .:. : .: .:.:.〈;;:;:ﾘﾍ;:.:.::;;;:;;;;l 『取材記録３２日目：』
i| ｷ .: .:.:.:...:::.lｷ!1.:;;:;;:;;;;|
|! ,:;:ｷ ､ i ,'´γ⌒ヽ:;;:;:;:;;j!
l , ;,; ノ ヽ j i ,jk l:;:;.:;:;;,ﾞ 『――アレは一体何だったんだ』
1 jﾚ'"ﾞ ,､､､,,_ V | ll! l;;:;:;:./
〉,ミﾐYγ==ｭ､ﾞヾ ! ,ﾘ .:;j/ﾞ´;ﾘ
ヽ.;ﾞ;;ﾞ（ `f滅ｿ;,;' ,' j ､_ ノ:;;:;:;/
i ヾミﾐ二ﾆ彡'"´ :;:;; , .ｲ
| ^ヾ .:.: :. .:.:;;j!
| .: .:; ﾞ､ ,; ィ= /.:.:;;:;l
ヽ巛ヾ 〉 1.:.:;:;;;〈
丁 .: .:.:;:;:;.:.: / /j.:.:;:;:;;;;l
ゞこﾆﾆ-'､::.::. ' _ ,ｲ〈.:.:;:;:;;;;;L_
ー- ､＿＿ ＿ ＿＿＿|! ;:;;::;.: :; ;:,,,､､ィ ´.:.:.:::::::::::::.:.:.:.:.:.:.:｀¨`ー-､､､＿ ＿
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.｀Y´. :.:.: .:. :.:.: .:.:.:..:.:.:.:.:.:.:.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.:.:.:..:.:.:.:.
:::::::::::::::::::::::::::::::::::|!::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:::::::::::::::::::.:.
:;:;:;:;:;:;::::::::::::;:;:;:;:;:;ll:::::::::::::::::::::::::::::::;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;::;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:::::::::::::::::
;:;:;:;;;;;;;;;;;;;;:;:;:;;;;:;;;;;ﾘ;:;:;:;:;:::::::::::;:;:;:;:;:;:;:;:;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;:;:;:;:;:;:;;;;;;;;;;
-
ゾンビ…
-
既に感染していたと
-
,.へ ___,.へ
__,,. --─'──｀＜.,,/:::::::ﾄ､
,. '" ｀'く:::::::ﾄ.
∧ / ゝ____,.へ--､へｒ-､ﾉ i､::::! | /!
V i__,.へ!_,.／--'─'--'-＜ヽi__/ Y | /」 『取材記録３３日目：』
__i. r'へ,.イ / ﾊ ﾊ i ｀ヽ7､.| .|/
∠__,.ﾍ ｀Y´ / / ﾊ__/,.ｨ ﾚ' ﾚﾍ､_!_ i iﾍ| |<＞
／iヽ. i ｲﾊ /i rｒ--'ﾃ ,r-ﾃiﾚﾍ i | | 『ようやく冷静に分析できるだけの落ち着きを取り戻せた』
!／ !., | Ｖ :| ゞ-' ヽ' ﾊ ﾊﾉ| |＞
∧ ｀ヽ､ﾉ 〈 ﾊ # へ "从ヽﾚi. | 『正確には気が立った私の態度にフランが怯えているのに気づいて頭が冷えたのだが』
Ｖ ／!〈rﾍハ!|｀ヽ､.,_ ´ _,,.イﾊ ﾊ〉 ﾚ'
|／ / ﾚ/´￣｀ヽニ7´ﾄ､!/ Vヽ> 『我ながらまったく度し難い』
!／〈 ｀ヽムi i/
ヽ_r､_ｲﾍﾉハi_,.ｒ〉
i:::ﾍ ',:::::/ /
,.rく::/::ﾊ ヽ7 /ﾄ､
,r＜:::::::ヽ::〉 i/イ_:::＼､
ri ´￣￣7￣7'^ヽ'ヽ. ｀iヽ､
くL!､.,______,,.l____i, i i_ﾉ_ﾉ::>
ヽ-'^ｰ' ￣
-
ゾンビ……だと……！？
-
あれもしかしてぶっちゃった…？
-
『しかし自分が見たものが未だに信じられない』
『エレベーターに運び込んだ死体は全員間違いなく死んでいるのを確認した』
『その死体が蘇り、自らの足でエレベーターから溢れ出し、私に襲い掛かってきたのだ』
,,､､､､
,ィ ´; :;: . ..:;｀ﾞ;;､ ,,､､､､､､､､
〃 ´`ﾞﾞﾞﾞﾞ´´ ;:;:ミ;;､ ,. 'ﾞﾞ´ ヽミミﾐヽ
jji;: ,, .;, .:ﾞ,;,;ﾞﾞ,;ﾞﾞ} '.;. .:;;'´ ヾミﾐﾐﾐヾ
jii!､､､,, ,ｨｲ‐ｯ､,,,} ;:;:i . :;;;;:;､ ｀`'' ',､ ''ﾐ;､
';;;:｀''''~; .´￣｀ }; :{ ,:;;;;;:;:;:;ﾍ､,,, ;,'´ '`ミﾐ!
ji;;', ,ゝ‐''´ .:;' ,ﾊ;.} .:;;;;;;´r'ﾞﾞﾞヾ;;;ｿ .;､､,,ｨｨｨ､ ;;, jiil!
',', ;;; ==- ､ ; jﾘ ,';;;;;;;,' ´￣` ｨ彳-ｯ､ jiiii!
',;', ヾ;;;;;;;;;;;;j .j i'´ ,';;;;;;;;{ く;;,,,,..､ ｀ﾞﾞヽ ｲkjjj!
{;;;;j! (;;;;! ;;;;, ｀こﾞﾞ´ j ﾊ ;;;;;;. ,;;;;,､ ;;..;;;ﾉ;;;;;;;'′ ,,;;;'´ jﾞﾞ｀ ‘ .:jｨｲ
...:;;;;;;;;;,,,,､､､,,,...;;;;,;;; ;:;;;;;､､,,,.....,.ｲ ﾄ､;:;:､ ....;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;;;;......,,;;;{;;;;;;;′ ,ｲ,＝=､､ ; .ji! jﾂ′;;;; ;;;;;
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:: ,..ィ´::::::ヽ＼;:;:､ ...::/ / ヽヾ＼､､ .:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,,,,,,,,,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;;;:;;;;;;:;:;:;:{,､､､,, .:;j ﾉﾉ );;;;;;;;;;;;;;;;;;,,,;;;;;;;;
;;;;;;;:; ;:;:;: ,.: .:.:.:::::::ﾞ､.::::::::.ヽ＼ V / ｀`ヾヽ､ ;;;;;;:;:;;::;:;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;:;:;;;;ゞ;:;:;;;:;: '´ﾞﾞ ￣｀ヽ' ;;' ,ﾍ_ｿ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;:.;;
,,.:.:ﾞﾞ´ ｀ﾞﾞ ﾞ"" ｀;､ / ｀ヽ､ ミﾐヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;_‐-‐----‐'´;;;;;;;;;:;:;ゝ,,,.._.. .:;;: ;:;;:;ミﾐヾ;:;;;;;;;;;;;;;;;;;:;:;:;:;;;
/;;;:; ｀;､ /´''''' ｀ヾ / ｀ヽ､ミﾐﾐヾ;:;;;;;;;;;;;;;;;; -‐=＝＝;:;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:.:.:.:.:;;;ﾆﾆﾆﾞﾞ´ ,,..イ ￣｀`ヽヾ;;;;:;:;:;:;;;;;:..
/;:;; .: ; ii ;,. ´ ￣ ﾆﾆﾆﾆｭ ；：；｀ヾ､ , .ﾞ´ ,:;'′ . : ;:;:;;;;;!.: ;;;;;;;;;;;: ;;:, / ,i:;:;:;;:;.､ ヾ;;,;:;:;:;:;､
,,j;:;:,､ jﾘ .:; li .. , .ﾞ´ ,:;'′ . : ;:;:;;;;;!.: ;;;;;;;;;;;: ;: ;;:/ ...j;;;;;;;;;;;;;;.､ ヾ;;,､;:;:;
-
良くないと分かってても冷静で居れる状況でもないよな
-
コレで感染したのか…
-
まあ映画のモンがリアルで登場されたらね・・・・
-
|i!i!i!:;:;:!i!i!:;:;:;.: i!i!::圭::::::/
|::::::::::::;!i!i!i!::::::圭圭＿/
└┌――＃彳￣ ゝ
/ ￣ };;;i!i!i!{￣￣,
/i!i! | }i!{ | 『念のため予備用の警備ロボットを起動させておいたお陰でどうにか撃退できた』
{ .:i!i!;'： ﾄ }i!{ |
人 i! | ｀ヽ}i!{ | 『ガトリング砲を搭載した警備ロボットがいなければ危なかった』
｝i!i!ヽi | ',/ i! |
/}i!!{ >,,.ハ ｉ }i! | | 『しかし興味に負けて不用意に近づきすぎたのは失敗という他ない』
ｉ i!i! / ヽ レ !i! / !
/´´i!ｉ/ { / i!i!／ ） 『腕を噛みつかれて傷を負ってしまった』
ｉ iﾉ /i´ﾞ / /
丶ー′,: ''"ﾞ´}i!{ ／ / ,' 『ここには重傷者が出た場合に備え全身治療用の再生槽まで完備していたが、流石に大げさすぎるだろう』
(...,,,_...-'"i!i!! / ,′
_...- '"´ i!i!_....ノ ,' 『救急キットで処置を済ませておく』
l´ }i!{...-イ}i!{ /
∨''"ﾞ/ ／ }i!{ /
!/"~ }i!!{／
（_...,,'-"ν ﾎﾟ
ﾀ
λ
（i!!）
-
噛まれてしまったか…
-
やっぱ護衛はいたのか
それに入っていれば…
-
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_
／ ／|
／ , ,‐=＝≡＝=‐-､､ ／／| 『取材記録３５日目：』
／ [_] [_] ／／ |
／ ／／ |
∠ ／／ | 『朝から体調が優れない』
|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|／ |
|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣| | 『消毒して縫合もしたはずの噛み傷が妙に痒い』
| FIRST AID KIT | ／
| ┌┐ | ／ 『抗生物質と解熱剤も服用しておく』
| ┌┘└┐ :| ／
| └┐┌┘ | ／
| └┘ |／
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
.
-
まさか粥馬！？
-
アメリカ人なら、ゾンビ映画は腐るほど見ているだろうに……なぜ再生槽に入らなかったんだ……！！
-
_,,,... --──--- ､..,,__ 「ﾄ､
,:'" ｀"''ヽ| |:::＼ ,.:':「|
.! ヽ__,. -‐‐-､___,/ //:::::::::｀ヽ,イ::::| |
_'､__ゝ'"｀;Y-‐‐-､_/__ ｀ヽ､,_ | !:::::::::ﾆ=-i7i:::::| |
r'"￣7＞‐''"´ ヾ/ ｀,| |::::::::::::::::/i:::::::::| | 『取材記録４０日目：』
「 ;ア´ / / i ,' ヽﾍ/ | |:::::::::::;:ｲ´⌒ヽ! |
｀ヽ/ / / メ､_ﾊ /! ! i ﾊヽﾍ,ヽ､∠/ Y
|＼ ,' ,' /'ヽl ハ ﾊ ;ｲ .ﾄ .l ';. .', 『目が覚めたらフランの泣き顔がすぐ目の前にあった』
.＼| .!, ! ! l/ l:/ l:/ｼ-lT';.lV.l'; l: !
.＿| ノ; ! _＼ ' '′ '' 'l lヽ: l. l 『泣きじゃくる彼女曰く突然倒れてずっと目を覚まさないから非常に心配したそうだ』
.／ ／＼ ﾚへﾚ ., ,_＞ ｪ-_‐_ ｀l: l :!
￣ ／|＼r:-':ｭ, ｰ′ , ＿ ｀ヽ, , ,r:.': l ,' 『もう大丈夫だ、と彼女を慰める』
.|／r':.:r' ヽ' l ｀l /,Ч／:,.--､: / ;'
l:.:,' ヽ ! l /// ,':／ !':. l: ;' 『数日間ぐっすり昏睡したせいか妙に体が軽かった』
';.',. / ﾄ､ l_ ! ′l:.! , ､ _, ｲ/l: ;'
ヾ､, ' !,/｀'i ､ -｀ _ ｰ'__ ... ､r ';:', ／ l: ,'
iﾍ／ヽ､ﾉﾍ ＜lr--―'- 7ヾ!￣|＼ l: ;
r, ＜,__ヽ,:'"ー7:::7:l:l::ヽ,- ,r-t、 .＼| l i
´' 'ty /l l / ､r7ﾑヽ-'/ / ヽ ! . !
ノ｀ー-イ { ｌ （∧´／､＿＿ ｀ｰ ヾ ヽ ｀ヽ
ィ´メ ｌヾ;;:::: ヽ! i__;; -‐´／;; ィヽ ｒ-‐ ノv､_ヽ ヽ
,,''´ ,-､_ゝ ヽ;:::::::}/ ）ｒ ´-‐´ ｀メ ,, ´:::::::; :::::
i' / ﾍ ‐､_ _ );!,ィ ('´ヾ _ノ !__ ／_ノ:::::::::', ::
{ ﾒ ｊ ::.. !:::| ⌒ヽ ..:::/ ィ' ::: 『取材記録４５日目：』
} ::::{ ::::: ｀:: ヽ､;;::::i|:: / ｲ ィ´ヽ::::
!| ´::;;!| ::::: /:/::.. ノﾉ::::ヾ;ノ/ r' ソ､_;; ::::
!ミｰ､;;lﾄﾞ,､ :: ｊ:::{:::::::::..... ｀ｰ ｏ .....::::::::〉ｲ..::: / ｀ヽ 『最近服がきつく感じる』
ﾄ ﾉ{ミﾞ､｀ｰ::´:::|iﾄ ::::::::::::::::::::::::::::::::／/j |i / ;. ::;
/_ ノ{ :::ﾊ ヾ::::;,ィ ''｀~｀ー--;;＿::::::／ヽ{/ ,ｨ ｊl :: 『地下暮らしで太ったのかと当初は思ったがどうやら違うようだ』
{ |! ハ,, }、ｒ‐' i| ::::....､ヽ_ヾ,,!|l! （ ハ :
ヽ ｀;:: j|l|lヾ｀ ヾ ､ ＼ ﾞ=〉!l|l } ／∧ ::/ 『鏡で確認してみると全身がボディビルダーのように筋肉で膨らんでいた』
} {::::ミil|l|l|i,,＼ _ _/ ヘ∧::::::';:::!|l||;;;l|// : :' : ﾞ :/:
/ |l ヾ､;:j､ヽ｀ゝ::ﾞi|l|ﾞ´'' ｀ﾞ ';::!|l|l|iﾚ/., . : : : } /:::: 『昏倒する前の状態とはまったく違う』
/ !| }i ヽ､ﾊ ', 〉|l|l彡''ハ: : : : /::::::}
{ i ヾ,, ﾊ ﾞ!| ';. ｀ヾ __, -／/ｨ__ノ '' メ :/::::::::! 『……喜ぶよりも先に、嫌な予感を覚えた』
i| | {r Y ノ:ﾊ }/: : : :｀ : : :r´/ i/(__, ..::: ｀´::::::::|j
!| l /::;;|l| i|::::::j} /j: : : : .::::.: : l/ /j ﾉ::::::::::｀ :;!::::::jﾉ
|
|
-
ゾンビ派じゃなくてサメ派だったかな
-
適応した…？
-
『取材記録４８日目：』
『肉体の成長が止まらない』
『フランは無邪気に喜んでいるが明らかに異常だ』
『医者ではない私の知識では己に何が起きているかさっぱりだ』
／ i} ,ﾉ７ ., ｲ/¨”7 __,.ｨ /｝ ;: _ｨ'’}レ'”{ ,
} / イ / / ,〃 / , ｨﾉ /,イ ｛ : i;ｨ'”{_ﾉ__,, ｛:. ヽ _,ｨ'¨ヽ,
,’ レ'"} /;/ .〃 /ｨ'” '” ,ｨ7 ／ i:/ r'”" 7 ,':” __ ’。_⌒¨ V , -━=ｧ
,: ｨ_ﾉ /:.⌒,’,; /／｝／_｝ ｛:=-:/; '” ;; 、} /:-━/ /"¨¨ :,,:;:: '" __,, -='”_,,イ⌒ヽ
,ｨ’::: 7 ,:':: :: ': :/ ': :|!／ ,〃 ｝! /／ ""゛;:、:.:./ ,, ｨ'"” : iri '。'
/ ;': :/ / :: ::/ ,,’ : : ! / /' /ｨ" ,;乂:;_.: i|:! i : :.|i: ’。
,':::.: /／ / :," /,' , , , : -= ≡ ¨¨、! ／ ━=─ - :: ;::i i:i :i :; ::,、,: ; :: : !i ｝
i ::!.｛ ´ / |i ,',:ｨ'” """" ﾐi': ' :i :i:i:i :i ,’,:'ﾊi i i.i: :!:: ::i|
i }':.. .: .: .:..:/ 人,x:,:: ,:,: :,:!;:" !i:ﾐﾘ,'/:./｝乂 :: :: ;,:' i/ ¨ヽ
〉> :: ::: :｛／ V,’i｛ ;:｝;: 乂i:iﾆ=ｘ';i : :: ，: ,’:: '゛ ’。
,〃 ｝! ｝’。::， ::ﾊ:: ,;ｨ’i:i:/ '。彡,.:'::::i :: ::、: :|!
{ ; i: ,’ Y:i:i :i､: _ ;; ;;;:;::::::_;:-='＾斗-=、.. ..,; ,; ;; :: :: ;; : イ:i:i:i:,ｲ| i::、 ,:',:': ::、｛ ::┃
┃i、 ,::' / ｝:i:i:i:i:i:i: i: i: i:_Y '¨゛ ノ、:: i: : :i::i :i i::i:i:i::i::;:イi::｛ ｝ ,;': !::. 《
｝i,’ ;, !ﾉi ,’ 人;;i;:_ii-━='”:i:i :: ,::,::':.. :: :ﾉ ﾉ⌒゛;¨¨'＝━''":://i::’。'; :: ’。
// ;:' '。_乂., :,::ｲ:: :-=ﾆ 三 - =ｿ :: i:: :: :: :'"｝!:: :,;",;.. ;;',;゜,;’; 〃乂ﾊ ';::, ,:: :: :=:-｝ :: '.
,:’ ＝- 、:, :':イ-=三ニ;:_,, -= '” }:: : ::: ::: ::-'゜}-=ﾆ三ﾆ -'゜ ,',:' :,"ﾆ三八: :: ':: i ::, ,:',:" :,;’ ::
,; :: ¨¨ ''＝━ '”~ _ ,.イ 三ﾆ=━彡-=三乂 ’。_＿V ,:,i!ｨ' :;
:: :: ,’ ,: ,: ;: ;: ;:' , ;:. ::、:: ｝:;__ _ イ ,.-= ､,,:､}i-＝;":.,::' 》'”,:”;' ::,、 :::|
v,':./ ,. '"" , ,.イ __,}乂:__:::r=} )i__｝ ＼::/／ ,” " ,.: -="i
i: :,’(（: :: ::__ :: -= '" ,. _, ;:ｨ'”::｛¨”"” i} ﾉ 〈 ｝i| ,.イ -─ ≡ ''” ;,' ｝
,:: :: :: '” _ _,.イ" :: :: ::人i: :__ ﾐ｛_ ; i| {, ;; : ::.. ｛ :i: __,,..ｨ ::゜,.:,,:'",;:",, ,: ,; ,,__ ' ,:" !:|
’。 :: ::_,. -= ━ __,, ｨ'＾V｝ i: : :: :: i 》:━= '''¨¨iｒ"¨｝、 ::゛ ::.. ,〃"" '"” " ,;: :: :: , :_:ノ
’:, ::'" -=＝ __,.＞'" ｝! :: :i:/i: i: : |!;' ＼:: :: :: ::_;:' :" .: ,;: ,:: __ ,:ノ
-
l''i, , l＼ .l .l／i .／ .l
ﾚi i, l .li ﾚ / .l 『取材記録５０日目：』
l, i, -'l .",, /" /l/
丶N., /l / /
Y ＿＿＿＿__ ./ レ" 『己が日に日に化け物と化していくのが分かる』
l＼ ┃ ／ ,l
l 丶、 ::::::::::::: ／ .l
l ヽ, .／ ,l
.l ゛'――――‐ " ﾄ 、
_,, - "lゝ .l l゛ - ,,_
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::ﾑ､ ﾏ ﾏ ﾑ ﾍ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾑ ﾊ ﾏ ,イ/:::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::ﾑゝﾉﾍ ∨!: !ﾍ::::::::::_::::::::::::::::::::::::::::::::::::::_:::::::: //| :jﾑ ﾑ.ｲ//,::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::ﾑ///.＼/∧/ ハ !＞＜::::::::::::::::::＞＜| ハ.ﾍ.//ﾍ／///〃::::::::::::::::::::::::::: 『顔が次第に崩れていく』
:::::::::::::::::::::::::::::::ﾑ//////////∧ {/////＞=＜/////} .∧/////////,//::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::ﾑ///////////ﾍ///////////////∧/////////// //:::::::::::::::::::::::::::::::::: 『歯は既に大型の肉食獣の如き大きさへ変質しつつある』
:::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾑ////////////////////////////////////////,.ﾞ::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾑ∨/∨//////////////////////////,ﾉヽ∨i;i//::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 『言語機能も失われつつあった』
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾑ(ﾊ ｀j:////////////////////////:iﾞ ﾉ)/;//:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾑゞ＜ ﾄ､//////////////////////,ｲ＞ﾁ:i:i /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 『それでもフランは私を怖がろうとしない』
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾑi:i:i:i:| ﾏ///////////////////,/ .|:i:i:i:i:i::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾑ:i:i:i､ {i:､/////////////////} ,ｲi:i:i:i: /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 『彼女という保護対象であり唯一の重石が存在しなければ』
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾑﾐz=i:i:i:iﾊ///////////////,ﾊ:i:i:i=ｿ;ii/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.｀ヽ:i:i:i{ ∨///////////,∨ }:i:i:i,: 'ﾞ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 『私は既に心まで怪物と化していたであろう』
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.＼ゝ.ム/|////////,|∨ムノ:i／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ム:i:i,' {////////,} .∨/〃::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 『これから先も私が私のままでいられるかは分からない』
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.ヽ! ∨/////// レ'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.ヾゝﾁ＝＝＝ム彡:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
-
フランが居るから正気を保てたのか…
-
| .i'|＾￣￣＾'|.i. |
|l l|jrrrrrrrl|ｉ!ｒ''|ト|
}＼ヽ|.|.|.|.|.|/i. /二川.|ヌ 『１００にちめ』
／Zj { ` ｰ‐─彡 ト､ _））） _
, ｧ//:二ﾉ {ﾆ=‐-.:.:. { }i!i!＞，_＿_ ＿
＿_, -' ////〃 }ﾆ=‐- // |i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!，＞ ー ＿ 『いじょうなし』
／三三三┤/回 {-ー─- ､ .j ‐-// -‐──-|i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!／i!i!i!i!i!i!i!i!i!＞，
/三三三三=|}i!i!i!i!i!:! ヽ ﾉ:.:.:. /i!i!i!i!i!i!i!i!／i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!ヽ
/三三三三=|{i!i!i!i!i!.I :.:.:.｀Y´ /i!i!i!i!i!i!i!i!.‘i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!',
/三三三三三|｢i!i!i!i!i!i!ｉ |j.:.:.:.:. ＿＿＿ii!i!i!i!i!i!i!i!i| |i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!}
|三三三三三|{i!i!i!i!i!i!i!.i :.:.. ﾉ.i.:.:.:.: . : : /i!i!i!i!i!i!i!!i[Ｏ]i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!|
|三三三三三||i!i!i!i!i!Ii!i!i!.＞――――――― ＜i!i!i!i!i!ii!i!i!i!i!| |llli!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!I
!八＼三三三}|i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!｜il!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!}
|二二口二二|i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!｜ ーーーーーーーー-}
|i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!｜i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!｜ 《□》 |
|i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!｜i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!｜ーーーーーーーーー|
-
あっ
-
スターーーーズって叫んでたのお前かよ！ｗ
-
そういう事か！！
-
『１０３にちめ』
| .r!!!!!!!!!t. |
| i'].].].].]i } 『やねのあなからてんないにばけものがはいってくるようになった』
ヽ .i.].].].].]i }
ヽ tiiiiiiiiii// 『けいびろぼっとをじゅんかいさせててんないをまもらせる』
. , -‐ ´ ! ー´ ! ｀ ｰ-､
/ __ ∧ | ∧ }ー┐ r┐
. 〃 ,. --ミヽ /∧ i |/ハ ノヽ / ＿＿ ヽ / |/
ji／ ￣｀//, ..__､〃 , _ ! ! ツ ／ ､_／ Ｏ
. {{ '/ // '-､ ′ j
ﾚ, / , ∨ ＿＿＿＿＿＿＿＿_
//7//―ｧ/‐/7/￣{ iっ .//￣￣￣￣￣￣￣ /
// ! 〃 // （' //} ｉ |. // /
. | 〃 ￣ jﾉｲ .// H E L L /
. | ､__ﾉ{__,.ｲ , // /
｜ ）.＿＿ﾚ／ ＿//_,_,＿＿＿＿＿_,_,_/
￣￣￣￣￣￣ `――――-((」II.IIニニニニニニｴ!
-
ターンやめろやｗ
やってることは理性的だな しゃべるだけじゃなくて文章能力も障害はあるけど知性は大丈夫なのか
-
キャラも崩れて丁度良くなったｗ
-
どうなってるんだろうね
-
|+"ttttt,. | 『１１７にちめ』
l rrrrri. |
__, .｡イ.＼iiiiiiiiiiノ .＿_. ||
{:::::｀ヽ| ￣ V::::::/.一'||） (⌒ヽ o 『きょうはフランのたんじょうび』
Y⌒Ｖ| ＿ l|‐ｒ'´￣ .|| ｒ‐( ）
＼ } ﾘ ||⌒ ⌒ヽ 『プラントせいではないてせいのりょうりでおいわいする』
乙ノ| | ┌｢￣￣￣￣￣￣|┐
| |. ｀| .|´
| | | |
|＿＿＿＿_| | .|
| ,′| ,′ ､_＿＿＿＿＿_/
| ′.│./ / r‐――┐ ｀ヽ
し′. ...し / ｣ |＿＿__ｊ
_,,,.....--──-- ...,,_,,へ
, .'" ヽ､〈フ
＜_ゝ ,'" l ﾉ ,-＜＞
λ i _r-、_、へ_k-ヽ、_,,イ､ﾉ r/ 『フランもたのしんでりょうりをしていた』
＜_>ﾉ ', ゝ '"γ , ﾊ i .ﾊ ﾉﾉ＜＞
Yl 〉'"⌒ヽ/ /ゝL､/iﾉ ﾚ_!ｲ、_! | ｒ／ 『でもめをはなしたすきにニンジンだけすてようとしていたのでしかる』
ゝヽ /,､_ _,i /,ｨ-=ｫ､ ﾄ ;!) ﾊﾘ_ﾉ//＜＞
＜＞).|// i￣i ,i/('k､_r,! ｀´" iY|ノﾉ .:;´。ﾞ ､ 『すききらいだめ、ゼッタイ』
.ヽ//ヽ､ﾉ ｲ 〉 ﾉ"" ,.. - ┐ 从ｲi i＜＞ .: :; ・ ;;:
.//.へ〈 r´ﾚ ﾙ ゝ､ !. ﾉ,.ｲYｰ ､ﾉ ;: 。 '";;: 『かゆ うま』
//＜＞）ﾙ iλ 〉/_.｀〉Tﾆ´i,.ｲ ヽ､ ,.'" ;: ::: ; ;゜・;:
/⌒i) Y r(ﾝγiλ_ﾝ （ i ,' ﾟ 。;: ,,..i ;:
.〈、 λ / γ ｒﾌ_,./V､_,.-､_,._,.ｲ ,,.: '-───'- ､
〈/､,.ｲﾉヽ､ ｙ 〈 / ｀ヽ / ./ ,. '"::〈)::::::::::::::::::::::::::::::', :; ::::
＼ ｀-´｀ヽ_ンく/ _ゝ / /.／::::::o::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l ,. 。
ヽ､ ／く. ⌒ ヽ/ ／:::::::::::::ヽ::::::::::::::::::::λ:::::::::/γ ::::;
｀ ｰ'"／ ヽゝλγ⌒r-/::::::::::::::::::::ﾉ､::::::从::::::从:::::人ン⌒
,.-'" ヽ/ 〈 ヽ､:::::::::⌒γ ﾊ ﾉ ゝｲ,､ ｲ イ,. -
／ // ｀ーﾆ,.-｀ﾞｰ-ノ λ ∧ ｲ ／
-
ｗｗｗｗｗ
-
かゆうま なのに和むｗｗｗ
-
とってつけたようなかゆうまｗｗ
-
乂＿彡 >､ 八＼. ＼::¨:::::::: ，⌒ ヽ ／}/} /ヽ i| .／::
／:::::}イ/ .>､ { ≧=ーo. 弋 ノ イ} / /}八{＼ | .／:::／ 『１４４にちめ：』
／::::::::/ ./ / { ｀ヽ { ,. ィ}≧=- ┃ r -" |/{ //_ } i| /:::::/
/:／¨}::::| { {/{八|＞- / /-/ ) {_＿ ／ 八./ ＞.， | | /:::::/
:/ i|::::| 八 | ./〈 ｒ{ { / {／ ):.:.:.:.Y `| | ./:::::::{ 『フランがあたまからちをながしてたおれていた』
' .八:::ヽ ヾ ./ .∧ ` ` {:.:.:.:./ ＿八 八＿_}::::::::::ヽ
＼:::＼__/ ＼ ＼/-､ ／／ ／ .ハ:::::::::::::::::::} 『よびかけてもめざめない』
}:::::／ ﾄ､ ＿＿_ .) | .／ ./ ./ |￣￣￣
>' |人ヽ ￣ .八､ .／ { ／ i| 『たかいところのものをとろうとしてつよくうったみたい』
{ _＞― ｧ人ヾ ヽ.／| .ﾘ 八
＼／ .／ ＼＿ _ ＼| ＿＿＿ ＼ 『めをはなしたじぶんのせい』
} ., イ /: :＞―､ ＼ / ｀ヽ 〉
Ｙ , イ: : : : : : :∧. ＼￣￣ ヽ / .／
.| ／:_:_:_: : : : : :/: ∧ ＼ }‘ <
八 ＿_ ／:.￣:.:.:.:.≧x:_:_:_:_:_:_>、 /:.:.:.
/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:.:＼ ./:.:.:.:.:.:.:.:
/-=≦/´￣￣￣￣￣￣￣` ＜:.:.:＼ ＿_ .／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
.〈::::::::::/ i ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.／
-
色々と吹っ切れてほのぼのｗ
-
あばばばばば
-
×頭 ○口
-
うわぁ・・・
-
| || ∨〉 ＿＿__ __＿ __＿___ |
| ||__ -‐=∨〉＿＿,／三三三三三三三三三＼＿＿ |
| || ／ -‐=＝￢冖二¨”￣￣￣”¨ニ冖￢＝=‐- ＼___＿___＿＿j
ヽ、:||__ - ∨{≧=‐- ... ... -‐=≦}∨三三三三|
＼＼[__ ┃| |┃￣￣￣￣|
|:＼＼z ┃| |┃ |
| |i:＼＼┃|≧=--=≦ ￣--￣ --== ￣=-- ￣-=≦|┃ |
| || ヽ┃| ￣ ￣￣ ￣ ￣ |┃ ＿ ＿ ＿j
| ||__ j{ ┃| / ° |┃────|
| ||￣]｛ ┃| (___( 乂_ノ⌒ヽ |┃ |
| || _]｛ ┃| | ＼ ⌒ヽ ＼丶-- ､ } |┃_ ___ ＿_j
ヽ、:|| ｱ｛ ┃| ∧ )、__)､ ⌒ゞｧ__彡 V 0 |┃￣￣ ￣ |
＼＼[__ ┃| __彡ﾍ＼ｰ〜'⌒ヾ __jI斗v' イ |┃__ _＿ __j
|:＼＼z ┃| ＞‐ 乂__彡7 }ゝ-くﾉｲ ﾟ |┃ | 『さいせいそうにはこんだ』
| |i:＼＼┃| ０ ／ r‐＜ ､__彡仆.′从 ( {ﾍ( : |┃ |
| || ヽ┃| (__,ノハ{⌒ヾｰﾍ{ | {_r7_____ |┃ | 『きずはなおるがいしきがもどるかわからない』
| |L ____j┃| 。 ｲ ＼ } ＼r‐─- ⊆ : |┃
_∧ ￣￣}┃| ′､ ﾄ-=≦ ￣｀ヽ : |┃ 『もうにどとこんなことにがおきないようにしなければ』
]{ ￣￣ ┃| ≧=‐ ＜⌒ ｲ 。 |┃
]{ |/ | ┃| 乂 ___ ｀ヾ |┃ 『ゼッタイにぜったいにぜったいにぜったいにぜぜぜｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚ』
]{ |/ | ┃| __／／ ｱ |┃
]乂__|/ |彡┃| { ／ .' / |┃
≧z-|/ |≦┃| υ 〈／ / |┃
___|/ |_ ┃| o / / |┃
／ }|/ |丶┃| __/ / |┃
}|/ | ┃| ﾟ { ｏ |┃
/〉 }|/ | ┃| 〈／ |┃
//〉:}|/ | ┃| ゜ |┃
〈//〉!z | ∧{ }∧
￣￣＼{ ＼≧=‐- ,,,... __ ＿ __ ...,,, -‐=≦／
二≧x ＼ ￣￣＼三三三三三三三三三／￣￣
ニニﾆ ゞ='}＿__ -‐─ _ 斗ﾋｷ｣─ |i, ─Ll〕iト _ ─‐-
￣｢ |＼__________]:. ... ￣ ... ...∧〉､ .... . ￣. ... ｀丶
＿| ｣_____} )≧=- __ __＿ ___＿ ＿ __＿ __＿ -=≦|
}{____rｾ⌒ ｛｝ ㌃7 ＿__ __＿___＿ ___＿ ____＿_j‐三]
ニ‐￣ ≧=- ㌃7 __＿ 「三三三三三三三三三三三三]__ ___
‐ ___㌃{___r─=…━…=─=…━…=─彡'⌒＞─／＾￣￣￣”¨ 、
｀⌒´ 「￣￣￣￣（({く ___ イ ) }
-
自分で心の箍外してもうたｗ
-
＿＿ _
／ ＋ ヽ
/ ......× ,, 、ヽ
/-k+メ,. ‘t― 〟i
.i ゛/i.i.i.i.i.i.i.l￣ ! 『――――絶対に』
i i'|｢｢｢｢｢｢｢.|'i .}
| .i'|＾￣￣＾'|.i. |
|l l|jrrrrrrrl|ｉ!ｒ''|ト|
}＼ヽ|.|.|.|.|.|/i. /二川.|ヌ
／Zj { ` ｰ‐─彡 ト､ _））） _
, ｧ//:二ﾉ {ﾆ=‐-.:.:. { }i!i!＞，_＿_ ＿
＿_, -' ////〃 }ﾆ=‐- // |i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!，＞ ー ＿
／三三三┤/回 {-ー─- ､ .j ‐-// -‐──-|i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!／i!i!i!i!i!i!i!i!i!＞，
/三三三三=|}i!i!i!i!i!:! ヽ ﾉ:.:.:. /i!i!i!i!i!i!i!i!／i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!ヽ
/三三三三=|{i!i!i!i!i!.I :.:.:.｀Y´ /i!i!i!i!i!i!i!i!.‘i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!',
/三三三三三|｢i!i!i!i!i!i!ｉ |j.:.:.:.:. ＿＿＿ii!i!i!i!i!i!i!i!i| |i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!}
|三三三三三|{i!i!i!i!i!i!i!.i :.:.. ﾉ.i.:.:.:.: . : : /i!i!i!i!i!i!i!!i[Ｏ]i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!|
|三三三三三||i!i!i!i!i!Ii!i!i!.＞――――――― ＜i!i!i!i!i!ii!i!i!i!i!| |llli!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!I
!八＼三三三}|i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!｜il!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!}
|二二口二二|i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!｜ ーーーーーーーー-}
|i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!｜i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!｜ 《□》 |
|i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!｜i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!｜ーーーーーーーーー|
-
大事に大事にしまちゃったか… 千年も
-
千年も生きてたのかこの人は
-
| |
| |
.| | ,-‐';'''''ヽ､
.| | / ﾞ ;',,ﾞ',, ｀i､
| | /.; ', ; ｀ ｀, l
| | ,-､,_ lﾞ, ,;'" ´,ﾞ ; |
_|,,___. | l ﾄ､.| ;' ,=‐, ｀､ , -‐‐ヽ、
,／´__,_i__） | | ヽ |,;' ,---､´," ﾞ､;.｀、'l|||i/｀' | 『このこをまもる』
l|::〉-'''"''‐-､ .|‐‐､.＿i-'´|i､ 丶| |［［［［ヽ､ ;,' ;ノ｀＼/ /､___,
| 丶‐'''''‐-〈 | ミ| l' 'i､ ﾞi i､l|||||ll_i‐' ,-ﾐ ‐､,-‐'ﾞﾞﾞ ＼ 『つぎにめざめたときは、どんなときも、いかなるあいてであっても』
／|lゝ_,--､､,,´. |ミ |l| | ヽ ヽ|､［［［［|.,‐iノﾐヾ‐'"´ ﾞ＼
i'::::::| ;∟_,--‐' |ﾐ :::| /i三 ヽ 丶､__,, '´彡 ヽ::;‐／ ﾞヽ
|丶:::::::.. ﾞi _______,.|ﾐ::/ | 丶彡 丶,,,,,,,---i_ 丶 ヽ ＜ 'ヽ
l 丶::::::::::|‐'"l;;;;;;;;;;;lﾞﾞ'i‐‐‐‐'''''''''''''''''´| .|｀i l､ Ο ヽ_-‐ __ l､
i＼ ￣"ﾞﾞ|-‐‐‐‐‐‐､ |----‐‐‐‐‐‐‐‐'''''''''''''' | ｀‐-'"l ）
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ｒ´ / ヽ Protect Ｓcarlet
/ ≠ ヽ 『フランドール・スカーレットをまもる』
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/ =- ､ｙ＋ ｒ_F ≫ | } 『ぜったいに、ぜったいにだ』
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覚悟は凄く立派なんだが…
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>>9521
一緒にコールドスリープしてたっぽい
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≪ Protect，Ｓcarleｔ…… ≫
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≪ Pr…t……ct……Ｓ…ar……t…… ≫
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これ、○○ちゃんを守り隊とあんま変わんないんじゃね？ とか思ってしまってシリアスなのに笑いが止まらないwww
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ｗｗｗｗ！
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やめいｗｗｗ
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著者名：フランク・ウエスト
はい、という訳で今回はここまで。
ネメシスの正体はこんな感じで過保護なおじさんでしたｗ
前回のクイズで失敗した場合、ヅラ＆クロエを巻き込んでおじさんに追い掛け回される羽目になってました。
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乙。取りあえずネメシスおじさんはヅラ抹殺に動き出しそうな・・・・
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乙です
そういや結局フランちゃんの羽はミュータントとかでなく只のオシャレだったのか
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乙乙
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それから前回のアドレスですがttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/8225/1434726783/7493-7629
こっちが正解です。間違えてしまい申し訳ない。
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おつでした
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乙ー！ これはきちんと現状を認識させればまともにコミュニケーションできる可能性があるかな…？
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ネメシスの元は対ゾンビ用ジャーナリスト型決戦兵器のフランクさんかよｗｗｗｗ
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おつおつ
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乙でした
ガンビッチ：…食べられる…のかな？
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乙
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乙です、和解フラグ成立に期待
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ネメシスの身体能力＆再生能力×フランクさんのプロレス技＆改造力＝？？？
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キン肉マン…？
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壁９お借りします
以下の続きです
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/8225/1436964298/1858-1877
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【前回のあらすじ】
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＼ 丶 i. | / ./ ／
＼ ヽ i. .| / / ／
＼ ヽ i | / / ／
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_＿ わ た し で す --
二 ／￣＼ ＝ 二
￣ | ＾o＾ | ￣
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／ 丶 ＼
／ / / | i, 丶 ＼
／ / / | i, 丶 ＼
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/8225/1436964298/1858-1877
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しまむらくんのじかんだぁ！
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