レス数が1スレッドの最大レス数(10000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。
工廠裏の壁 ９枚目
-
描きたいけどいきなりスレを立てる勇気が無い
試してみたいけど何処かでひっそりと行いたい
そんなときに！
工 廠 裏 の 壁
・ 短編、試作、とりあえずなんでも良し
・ やる前には利用予告スレッドと壁の両方で宣言して被らないようにすること
・ 投下された作品は基本的にwiki、及び保管サイト様に保管されます
・ 保管を控えてもらいたい場合は投下の際に一言断る
もしくは管理連絡スレッドへ一報を
・ またＡＡの支援はＡＡ支援スレッドに
・ ハートフルに
・ 埋まりそうだったら次建ててね ＿
/ ｊｊｊｊ ＿
／ タ {!!! _ ヽ､
／}¨ﾆ=- _ ,/ ﾉ ＿ ~ `､ ＼
／ ｜ ¨ﾆ=- _ `､ `ヽ _{_[＿]＿} ,. ‐'` ﾉ
／ | _ ﾆ=- ｌ|]ﾆ=- _ ＼ `ヽ(´･ω･｀)" .ノ／
／ ｣ ﾆ=- ¨ || ||| ｌ ¨ﾆ=- _ ｀､ヽ. ｀`Y" r '
l ／_] ﾆ=- ¨ || ||| | | l¨ﾆ=- _ｉ. ､ ￥ ﾉ
_ . -‐}‐- ［| || _ |｢=ﾆ|||=- | | | | ¨ﾆ=- _ー ｲ
¨￣ | || || _ -=ﾆ ¨ || ||| | | | | ｜ | ｌ ¨ﾆ=- _
| ||=‐||-=ﾆr_‐￢冖ニ〔} || ||| _|＿＿_|＿＿|＿ | ｜ | | | | |
―‐--- ｣ ＿_|| || = |｢ : : l/|: : :| || ||| /´-―‐.ｧ/ -‐,．=＝＝ァァュ | | | | |‐
圭℡rｮ || || - ||: : : l/|: : :| _ || |||// ／/// 〃 ///´|| | | | |
圭圭}l℡ _∠７ｴヽ_ || || |[Τ||: : : l/|: : :| 晶品嵒晶t℡| {__／＿{ | L[ｆ―――‐' {］―|l＿＿＿＿_ | | |
圭}圭圭‘＝“０-０┘||＿||_|_｜||;_;_;_l/|;_;_;Ｌ晶晶品嵒亟亟lｪｪ―_‐ｪｪ|ｭ |ｭ ￣ r=ｭ Γ二ｌ|＿＿＿＿_||＿|[]⊥
“““¨¨´ ｀¨¨¨¨“““““““ｆ=======fｮ_/:{zzzzzｭｪｭ┴7ffT]三三7ffT{
｀￣V::}:リ￣V::{iリV::}:7￣V::{i:ﾉ￣￣V::{i:ﾉ
｀¨´ ｀¨´ ｀¨´ ｀¨´ ｀¨´
|
|
-
乙でした
英雄のつもりで話し掛けていたようだが
そいつテロリストなんだよなぁ……
-
社長の台詞を
「うん?ヴァン君、私の話を聞いていますか?」
に入れ替えるとまさに鉤爪の男
まぁ、理解しようと思う方が無理だ
-
乙ー
俺は社長さん好きよ。どこまでも理屈が通ってるし理性的だし
好きだけど隣人には欲しくない（
-
乙ー
アイエエエエっ！近衛！！近衛ナンデ！？
-
そーいやチョロっとだけ青葉がカンモンにいるネタが別作者であったような。
-
損得でしか考えられないなら、自分の身内や自分自身すら死んだら死体兵か何かに再利用されても文句無いのかこいつ？
-
>>5141
こういう手合は、むしろ身内を積極的に使うんじゃね
-
乙でしたー！
これで束さんなりハンナなり殺されてたらまさしく、スカベ版ガン×ソードｗｗ
-
「部下たちの死まで奪う気か！」
ですか。
-
皇国には宗教がないという設定だが、「皇主が嫌がりそう」という一声で死体利用などを否定できるなら
それは事実上の皇主教じゃないだろうか
-
実際そんなとこよ？＞皇主教
なに、現人神の血筋なんだし崇めても問題はないさ（棒
-
カンモン市長の見解を見て、プラントに依存しない人的資源開発という理論になるほどと思った
ただ倫理や感情論を完全に排除してみたら「他組織の人的資源を正当性なく奪った」
（契約書とかなく、生きた軍人に兵器ぶつけて死体化）という点はやっぱり戦争案件なんだなーとも
バレないよう大規模なマンパワー（シザーズ）を組織して、どこかのタイミングで大々的パフォーマンスを打って
一気に正当化に世論を傾けようとかの狙いでやってたのかなあ・・・
-
>>5147
色々とアレなバランスで持ってる皇国を賛成派と反対派で分断しちゃえば楽しい内乱になる可能性（目グルグル）
そうなれば商人はまぁ儲かるだろうがどうかねぇ
-
ふと気になったこと
死体に商品価値をもたせるっていうことは
その結果生者の値打ちが更に下がるという結果になりそうだけど
それでも構わないという考えなのかな
今までの無価値とされた人々は生きることすら許されず商品に加工されるだろうし
今まである程度価値を持っていた物達は死体のほうが安くて便利になるからで結局廃れて
みたいなノリで
-
>>5149
もとよりそういう人たちを再利用して、人間が育つのに掛けた手間暇以上に働いてもらうようにしましょう、が基本的な考え方ですね。
-
>>5149
人間育てるより死体蘇生して働かせるほうが安いってすごいよなｗ
-
ただまあこいつがやらなくてもその内他の奴が思いついてたのは確かではあるよな
-
他の誰かでも思いついて実行できたんだとしても、
だから先んじてやってもいい、という理屈にはならんのだろうけどね。
こういう事が出来る、と立証してしまった事で、
実行できる権力はあっても、思いつかなかった模倣犯も
生む可能性あるのだし
-
結婚しないだろうし子供も作らないだろうし何も生み出していない俺に
シャッチョの言葉が突き刺さる。
-
>>5151
世の中には死体をこき使うことで産業革命を行ったイギリスと言う存在が出てくる
SF小説が存在していたりするからな
なお黒幕は最古の作られた人間。
-
フランケンシュタイン？
-
>>5148
実際は「徴発」やら「戦時債で後払い（負ければ踏み倒し」等で、
商人もそんなに儲からない模様。
小競り合いが散発してる程度ならともかく、
大規模になればなるほど儲けるのは難しいとか。
一番儲かるのは冷戦状態での軍拡競争中じゃないかな。
-
>>5157
戦争はバカスカ消耗するけど、それを補填するお財布は無限じゃないからなぁ･･･
-
>>5157
一番儲かるのは、他国同士の戦争に参加せずに物だけ売りつけることでしょ。
踏み倒されないよう注意は要るけど、足元見れるから難度はそんなに高くない。
-
だからデス種のロゴスにとってあの時代の戦争って大赤字なんだろうなぁ
誰だよ兵器商人が大儲けできるって
-
>>5160
負債がアホだからってのを考えないと、相手国の厭戦感情を爆発させ、勝ち目ゼロの戦争を引き分けに持ち込もうとする高度な戦略だったとしか
連合各国も国政にどんどん干渉してくるロゴスがうざくなってきてたので渡りに船と逆に煽ったとか
-
産業や経済に回す物資人員をごっそり削られる訳だからなぁ＞戦争
-
だからアズはともかく、ジブがアホだと言うのが互いに深刻なダメージを受ける殲滅戦を利用して自分達の都合のいい世界を構築しようってのがあるんだよな
敵地が荒れているうちはそれでもいいけど、自国の連中も軒並み貧乏になって負債が天元突破した世界なんて支配して何の意味がある？
デストロイガンダムを運用してた時の台詞なんて政治家や企業のトップと言うよりは中世の異端審問官みたいだったぞジブ
-
同じ監督のクロスアンジュはその辺の種・種死の要素をリサイクル・再構築して納得できるロボットアニメにしててすっげえ面白かったなあ
-
やっぱ思想家って糞だわ(近視眼並発想
-
>>5164
監督じゃないです。クリエイティブプロデューサー。
「こんなのおもいついたんだけど、どう？」をやるだけでお金がもらえるポジション（半分くらい嘘）。
たまに絵コンテはやってたけど。
シリーズ構成も嫁じゃないし。オリジナルの深夜アニメだから予算無制限って
わけでもないから。
-
監督じゃなきゃ有能なんだよ
-
案は優秀だったってことだな！（他から目を逸らす）
-
屑姫＆屑妹＆屑ボス＆屑モブ
タスクンニ
１話目から後ろの処女喪失＆１５時間逆レ＆最終的に嫁と夫を同時に手に入れた女主人公
魔法少女サリア
レズ当たり前
メイド＆NINJA万能説
パロディの嵐
主だった見せ場？羅列したけど酷いな！？
-
>>5156
それは「屍者の帝国」を読んでからのお楽しみということで
あと主人公とお付きもある意味予想外の人物だったりする。
-
元ATF捜査官マダオの続きを本日20時頃より投下します
今回はクイズ・大喜利・安価はありません
前回 ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/8225/1436964298/485-512
-
おっおっお！ﾏﾀﾞｵさんの本編や！待機！
-
本作は《エロゾンビ◆IL/7VRqS7E》氏の作品 【やる夫はスカヴェンジャーのようです】及び
その派生作品からインスパイアを受けた二次・三次作品となります。
設定、用語等に作者独自の解釈を施した部分があり、色々原作食い違う部分もあると思われますが
そこはパラレルとして読み流してください
-
【前回までのあらすじ】
MIAとなった４級チームを探してショッピングモール遺跡の地下階を探索していたマダオとさばげ部は
車両を捜索したところ、地下の部屋は旧海上自衛隊調査部の工作拠点(セーフハウス)だと判明した
さらにGFとALというコード名の品が運び込まれているらしい
一行は最深部へと向かう…
-
きたー！
-
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
. | ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_ |
. | | | |
. | | | |
. | | | | 「さて…この門をくぐる者は一切の希望を捨てよ…か」
. | | | |
. | | | |
. | | | | 勝手に碑文を刻まないでくださいよ、後続がビビるでしょ
. | | | |
. | | | |
. | | | |
. | | | | ― キルロイ参上とでも刻んでおきますか？ ―
. | | | |
. | | | |
. | | | | もう先客は来てたでしょ
. | | | |
. | | |￣￣| | |
. | | | | | |
. | | | （二二二! | | ― 二番じゃダメなんですか？ ―
. | | |＿＿| | |
. | | | |
. | | | |
. | | | |
. | | | |
. | | | |
-
-──-
／ : : : : ､: : : : : : :｀ヽ
／ .: :/ !: : : : :｀ヽ: : :ヽ 「生きて帰るのまで探索
/ //:,': : : : : | : : :､. '､ : : ', なら私たちが一番手になりますよ」
∥/ ｉ: :|: : : ://＼斗ヽ: : : ＼: :ｉ
,ノ! :! :ト､l |: :// ／乂: :| : : |⌒: :'､ ― ああ…必ず全員で生きて帰るぞ ―
￣|: |: :| ｖ≧/ｲ 伐乏ｿ : ∥: : :､ ､ゝ
! ',: 伐ﾀノ｀ヽ /: : :/⌒l : /ーゝ
V:从 ' ∠ ィノ r' ﾘ /
ヽ!ヽ ｨｰ‐/V
丶 ´｀ |/V
丶,＿,, l/!
ｶﾀｶﾀ r┤ r─彳 ＼
/).｣ ハ ／ ＼
┏━━━━━━━━━━┓
システムメッセージ
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
かよが扉の電子キーのハッキングを試みる
扉は簡易ロックされていただけだが、用心の為に完全に掌握しておく
閉じ込められたり、逃亡時に足止めに使えないという状況は避けたいものだ
完全に飼い慣らしておくかで扉は敵にも味方にもなりうる
-
/／: : : : : : : : : ｀ ヽ : : ∨|:ﾄ､: ヽ ヽ
,ｲ : :/: : : : ヽ: : : : : : : :＼ : :ﾘ:ｉﾊ:∧ ﾘ
/:/: : l ､､: : : :! : ､: : :､: : : :ヽ: :/:!:ｉ : ＼ 探索を開始してから約８０分…
∥ ｉ: : :| :ヽ､ : ｉ|ｘ‐-､ : :ヽ: : : ∨: ｉ l/ ⌒ヽ
ｉ: : | ⌒ｉ: : :＼ ﾘ ＼:＼: ｉ : : : |: /: | 思ったよりもかかっているわね
|: : l/ __ﾄ､ :∨:ﾒ､,ィてハヾ : : : !ハﾉ
|: : 彳しﾊ＼∨ ﾋ:ゞ:) | : : : | ) |
', : : ﾄ乂zﾘ ヾ ゞ‐' ∥ : :/,,ノ
丶: :ﾞ､ 〃彡ｲ
＼､＼ ｀ u／ /｜
丶 (｀ヽ ／ |─､
＞ ィ ／ ',
／｀Τ r‐''´ 〉
|::ﾍ | | ﾍ ／＼
レリ/ _,ノ ∧__／ ＼
┏━━━━━━━━━━┓
システムメッセージ
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
かよが扉を調教している間に
残りのメンバーは警戒しつつ、給水や装備の再確認をおこなう
探索中は時間の感覚は狂いがちだ
-
1000年前の監視車両だっけか
-
.....................＿＿＿' '_ ,-──-v---､ ﾞｉ |i__|i__|i__|:::...
￣￣'''''ヽ ,.--─‐〒.､ y' .!i i !、 |i |i |i |:::...
／ / .ll. ＼､ .＿ !i {コ
／ / ∥ ｀='＿）￣￣ ｀i ,-,.ﾆニ
／ i__,,..-‐─''';""￣￣ ｀ヽ. .｝ /./
~ : : } i .{二'' ー----
[｀] .: :. /二ﾞ､ /ﾍ! ,.-'"i!;! ../
.,.一 : :. | i i! :;lilj|' ~~ ,'i! i''"
/ ,..￣ヽ: __,.. -‐ヾヽソ ~~ |ii!. :'^ `''''
. i .:i ヽi _,,..-一'' ￣ |!iヾ ` ー―
. ! .i､ ,.li￣ .i:!:;ゝ､__:i|￣
ゞ_____.ノ `ー'" `
┏━━━━━━━━━━┓
システムメッセージ
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
トラップを警戒しつつ暗闇の車両迷宮を進んでいる間は
永劫の刻が流れているように感じたものだが
地上の時間にすれば数十分といったところだ
暗視薬の効果時間も暗視装置のバッテリーもまだ余裕がある
-
ってちげぇ！
-
-―━━━―-
i{ }!
| ≧=- -=≦|
| ｜
人 人
:.:.:.:.≧s｡.,＿＿＿_,.｡s≦:.:.:.:
|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. |
|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. |
|｀ ..,__:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:__,.. ´|
| ￣￣￣￣ ｜
| へ. |
| ／ ＼ |
| ¨¨¨¨¨¨¨¨ ｜
| i二二二二! | _..、 ., - 、
|｀::......＿＿＿＿＿＿__.....::´| ／ ! ,' .,'
|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. | ／⌒i／ ./‐-/
〕is｡:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.｡si〔 (´ .,／ /:::::/
≧=――――=≦ ｀.´ ゛‐ '
┏━━━━━━━━━━┓
システムメッセージ
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
処方箋には書かれていなかったが
やはり連続して強化薬を服用するのはなるべく避けたい
さっき落ちていた注射器を思い出す…きちんと用法を守っていたのだろうか？
-
,.:.:´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼
／.:.:.:.:.: ､ ヽ ヽ 丶
,:'.:.: |.:.:|.:.:､.:.＼.:.:.:.',.:.:.:.:.',.:.:.:.:', 蒸し暑いですね…水分だけじゃなくて
. / .:./.:.:.|.:|.:.:|＼ ＼.:.＼.:.!:.:.:.:.:.ｉ:.:.:.:.:,
., .:./.:.:/.:.ｉ.:.ｉ!:|ヽ:ｉ ｀ '⌒､.:≧ｘ.:.:..|.:.:.:.:.ｉ 塩分と糖分も皆さん補充しましたか？
ｉ.:|:|.:|.:{.:ｨ'⌒ヾ ヽ ,,x=＝ Τ￣.:|.:.:ｉ.:.:l
|.:ll:|.:ｉ.:∨ﾉ,, == ＼" |.:.:| :.:|.:.:',.:.:!
|.:|l:V∨/〃 ､ u ∥/.:.:.|:.:.:.',.:.l 「長谷川さんも大丈夫？
!|乂ィ＼:､ .＿_ ...ノ// :.|.:.:.:.:､.:l かなり汗かいているわよ」
ヽ }.:､.:.:＼ ..i/´ ヽ ノ' |.:.:.:.:.!.:.＼.:.:.l
|:|丶.:＼ ` ー ' .,.ｲ.:.:.:.∧.:.:.:.＼|
|:|.:.:::＼::＞... u／∥.:.:.:/.:ヽ.:.:.:.:.:＼
ﾘ:.:.:.:::|:ヽ:::::::|｀ ｰ'' /:.:.:.:/.:.:.:.:.＼.:.:.:.:.:＼
ノ| .:.:.:.:|:::::::／| ／.:.:.／ ＼.:＿.:＞──-- ､
|.:.:.:.:ﾉ-ィﾞ／ｉ /.:.:.:.〃 | ／ ＼
-
やはり年齢は…
-
､＿刈从WWWW从从≦二ィ_,_
､_x≧W从从从WWi{从从从i从ア
ィW洲从从}i州从ハ从从}Wkく ああ、まだ大丈夫だよ…塩飴いるか？
､_j从WWW{i从{ , ､_ `}从
洲W从从ﾘ{ィ＝≦壬r示≧＝代 「う〜ん塩分より糖分の方が欲しいわね
刈洲W{iﾚ'´ 込Z弐シ {Z弐近{ 何を持ってきているの？」
ｲ洲ｒ=i{| _ 冫 }
}从{ V|i ､_ u ′ .' 羊羹バーを何本か、チョコより溶けにくいんだ
从 {_ ｀ .ィこ> ,'
}ﾄ､_ ｀二 / 「お、なかなか通ね 一本もらっていいかしら」
从汽 u ,ｨi斥仆v
洲 ｀ ー‐- {i｣从｣ｼ{ おう、あとで金払えよ〜
ﾉ]} |
／.::i｣ 、 j＼_ 「中年太りにならないように、減らしてあげてるんだから
_ -‐ {::::::::{、 、 / {ヽ::ヾヽ、 感謝しながら捧げなさいよ」
_／ |::::::::| ＼ 、 { ハ::.:.:.. ｀丶、
-
＿__,.. -─ ミ
,. ＜: : : : : : : : : : : : : :＞ ．
. ／: : : : : : : : ;l: : : : : :＼: : :＼:＼ ,=ミ まあ実際に探索が終えると
, ': : : : : : : : : :/ |lv: : : : : :∧: :ーri７: : : ＼ 体重は減っていますわ
. / : : : : /.: /: : :′|l V: : : : : :∧:.ーV{ : : : : : ヽ
/ : : : : /.: /: : ; l ﾘ !: : : : : : :.l:／:∧: : : : : : :∧
. /!: : : : /: :/:. :./}'-─ }i: : :| : : : i: :/:/:.i: : : : : : : ∧ 「古代人はダイエットとかいう減量の秘技を
' l: : : :/|: :イ: : | ,.x=乞云＝z: : : l:/:/: :}:l: :V : : : :.ハ 絶えず探し求めていたそうですね」
！|: : :.{ x=ミ}_／ ゞ/ }: /: : : :|:r‐ミ:./: l: : V: : : : : :',
l: :.≪ ｛沙 }/ l: : : ﾘ ー Y: :l: : :.V: : : : : i
. l: :∧ ￣ 「 / }: : :/｛:: ﾉﾉ: /:!.: : :∨: : : ∧ ― うん、時々探索でその手の器具ってあるよね
i:.V∧ 厶イ ,. イ／: :.|: : : :',v: : : :∧ 現代ではあんまり価値はないけど… ―
vﾍ:∧ ヽ-( /|:::::/: : : : }: : : : ',v: : : :.∧
丶 ・ ｲ: l:::/: : : : /: : : : : !}: : : :ﾄ,:∧
:＞､ ,. ＜:::: ｌ:/: : : : /ｲ: : : : : }|: : : :| V∧ 『こないだ回収した円盤の中身は
≧=≦::::::::: l:′: : :/,ノ: : : : : :j: :/|:｜ ∨ﾊ マッチョな黒人男性がひたすら体操しているだけだったと
: :::|:::::: {: ;. : ＜: : : : : : : : :/.ﾉ:.ﾉ v:.| 大尉がこぼしていたな』
: ／:::: }::: ／: : : : : : : : : : : ／ー ´ }:.!
∠＿彡' ／: : : : : : : : : ＞ ´ j/
/／ /: : : : : : : ＞ ノ￣￣｀(む〜なんかモモカさまといい感じですわね…)
-
:.:.:. : : : . . . . . / ヽ ＼
:.:.:. : : /: /: : : / {: : : : : : : : : : :|: : : : : : : :､ ＼
:.:.:.:. : l: /: : : / /|: : : : : : : : : : ｉ :. : : : : : : ｉ｀⌒ 「扉、完全に掌握しました
:.:.:.: : :l/ｰ--廴' ! |: : : : : : / ∧:. :ｉ: : : : :l |
:.:.:.: : :|:／::// ￣ｉ:T｀: : : : /:/‐''ﾍ千: : : :ｉ ! 少し記録も漁りましたが
:.:.:.: : :l≪Fテ≡=､:ﾄ､::. : :/:/zzzz､'|: : : ://
::::::: : :l 弋辷ツ ヽ＼ノｨﾞ匕ﾂﾉノ: : : // 一週間前に出入りがあったようです」
＼:::::ｉ::ヽ ´￣ ／＼ ｀￣ /／:／
`ﾌ＼ヽ‐ゝ 冫 ／ィ"
/ `ー ／/" カメラボーイズの一行が入って
＼ .⌒二ｱ ／ 出たのはレイフ氏だけということか…
＼ :＞ ,, ゞ‐一'.,, ＜
-
ブートキャンプｗ
-
≡二三二≡＝‐＝≡二三二≡＝‐≡二三二≡＝‐＝≡二三二≡＝‐≡二三二≡＝‐＝≡二三二≡＝‐
/: : : : : :: /: : : : : : : : :|: :ｉ : :ヽ : ヽ : :ヽ
∥: : : : : :/ : : ｉ: : : : : : :! ハ : : ヽ: : :', : :',
∥ : /: : :,': :/: ﾊ: ｉ: : : : ｉ//∧: : : :ｉ: : :ｉ : : ! ご苦労、かよ 少し休め
| : : |: : :廴/_/ ∨: ヽ //: : 丶 : : |: : :|: ｉ: |
| : : |:ｉ: : ﾚﾞノ ｀` トヽ: //: : : : :＼ :|: : :|: :! | 「大丈夫です、大したロックではありませんから
|: : ｉ| !／弋伐亡ヽ､:Χ:＼ : : : : :＼: : | :ヽ| 内部の管理AIとは繋がっていません
レ彳ハ: :! ｀￣ ／＼＼:＼ : : : : :＼| : ∧ 侵入できれば勝ったも同然でしたけど…」
l: : :!: : :＼ﾞ､ ｀ 丶 ｀''ー─‐ゝ: : :＼
∥/:l: ､: : ∧＼ ′ ノｲﾉハ: ｉ: : : : ､＼ 十分だよ、よくやってくれた
／::/: :ｉ|: ヽ: ヽ丶 ｰ=＝‐ ノ// : |: | : : : : ﾄ､:ヽ 簡単には攻略させてくれんな
／／/: : 八: : メ ＼＞ ィ::〃＼ﾉ:八: :＼ ＼ｿ
/: / ／ : :/ ／ :::::::::::::::::| ｀ ｰ─ ´ |:::::::::::::::: ＼ヽ: : ヽ: :ヽ
≡二三二≡＝‐＝≡二三二≡＝‐≡二三二≡＝‐＝≡二三二≡＝‐≡二三二≡＝‐＝≡二三二≡＝‐
-
´t ｀│ │ | 丶 丿 _ 丶 __, ､,,...._
/’ '、 し'l′ | ￤ J ヽ-､ ﾞlj 二、 ￣ !_ ‐-、
し- 1 | 丿 | / ! . ∟ヽ､ ｌ" , － ´| ,r‐′ "!
￤ /´｛ '','〕 _ / --.. '+‐" < ′ ! 广 ／ 、 1
/’ / | l||／´ 1_ ′ ./‐′ ,-┤ '、
/ ′ |! 〈′ ' 〔 ..-／ ／ || _＿
‐ / ﾍ-- - ' ﾞ t´ 丿 ／’ _ ‐－"´ ヽ、
」 / － ､ ′ ｀､/ ,' 彡'''''´ ｒ´
｛ ﾞ‐'、 ゝ ′ !ﾞｰ‐'" , .. / |
''‐-ﾆ‐＿ ｀ ......_ 、 丶 !‐'′ , ...‐､／ / !
` _ ｀ﾞ''‐ 、 ..’ .... -''￣￣ ｀"´－‐'' ､′
`' ､ `''-..、 _..r:'ﾆ一''´ ____ _ 丶
｀" -､.._ 丶-‐''" ,,........--'´ _/''"" ....-'′
´ ` ﾞ'`ｰ‐ｰ---....-′ __..‐" ___ '´
_ -'" __ｆ
'、 ､_ __....--''´_....-‐´
ヽ ´ _ ｒ ´
゛`''''‐￣´
┏━━━━━━━━━━┓
システムメッセージ
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
かよが掌握した扉をPDAから操作し、少しだけ開ける
例のごとく走狗を侵入させる トラップはなし
内部の様子を確認させる
-
さーて何が待ち受けているのやら
-
＼ ／
＼ ／
＼二二二二二二二二二二二ﾆ／
|: : : : ＿＿＿＿＿＿＿__::: : : :|
|: : : : | ＿＿＿. |: : : : |
|: : : : | ｜ i| |: : : : |
|: : : : | ｜ i| |: : : : |
|: : : : | ｜ o| |: : : : |
|: : : : | ＿j＿＿＿_|＿ |: : : : |
| : :: : | |: : : : |
,／￣￣ ￣￣＼
／ ＼
／ ＼
／ ＼
.／ ＼
淡い照明が短い廊下を照らし出している
奥にさらに扉があるが…
-
.,
＞＼lヽ|ゝノ／ﾉ_,､_
ミ壬災从卅乍毛川夂
マ卅从ﾐ从毛仆卅从ｿ彡 マズイな…足跡も血痕もない…
少W从ダ彡卅儿乂从卞ミ
オ从W卅卞从毛叭災少大 というか埃もろくに落ちてやいないぞ
从毛;/lﾉﾍl/ﾍll/W＼lW从ミ七
rﾐミ|ﾍl / u ﾉ .l/彡ﾍ
,ﾍ|ｰt- =,,,_ ,,,,_, ノﾉﾐヽ
_, =.ﾊl .ﾏ;示ﾀﾞ､_tｵＨｆﾁl///
-‐''ﾞ´//ﾉlハ ｀￣´ ｀ー‐' /ノ/｀ヽ_
/////// |.jヽ ヽ_ ,r λ/////｀ｰ-､
///////ﾉlﾉ ヽ -==､ ,イ.l l ∨///////
///////l.ﾍ. ﾍ.,illlli, . / .//' ∨//////
////// . ゝゝ '''''''...' //' ∨/////
///// ﾍ ｀ー- ＿ ._／/ |//////
-
維持機能が生きている？ つまり警備も？
-
/:/: 〃:/:::/::ヽ: |: : :＼:＼: : ::/::::／:::::::::::ノ､::ヽ: : : : : : :ヽ :ヽ:::::}
〃/: : ｉ|/::::/::: ∧:ｉ､: : :/ヽー≧／ィ´￣￣ ヾ;＼!: : : : : : : | : :ｉ::::ﾘ
ー=彳 ,: : :∧:::/:: /_乂＼:/ ﾘ: : /::::'ﾞ ｨﾌ:心 ﾘ:::| : : !: : : : | : :|::::! つまり誰かが「掃除」したということよね
ｉ: :/:::::/::: /＝==､/ /｀ ﾆフ:::::::::ゞ─ﾞ ::::::::::::|: : /: : : : ! : :|::/
|:/|::::::|::: | ｨﾌﾊ / /`ヾ) :::::::::::::::: /: :/: : : : ハ:::l/ 「ああ、綺麗に拭き取ってある…
|:l |::::::|::: | ゞ''ﾞ/ ハ ／／|: : : : ハ ∨ よくある回転掃除ロボにしては丁寧すぎる仕事だ」
',l |::::::j::::. ヽ／ / .::. ー 'ﾞ ! : : /):::! }
ヾ:: :::: :::. / :::::::.. J / ／/ ノ /
{､ ! :: _ - ､ /／ ／ 人形…かしらね？
',:. | /‐'' ⌒ ｀ ／ ＿／
',:.. ! ..... ／| 「断定はできないけどな」
',:. | ::::::::::: ...:::::::::|
ヽ l ..:::::::::::::::|＿_
ヽ } ／:::::::::::::::::∨ ＼
| ﾉ＞ z ,,＿_,, ィ::::::::: ／ ＼
-
/二ﾆﾌ! ﾄ /`ｰ- ､_ ／`)
r、 |/ /l | | || / `ｰ-ｧ ／,.ｲ/〉
| ＼ ＿ / / ﾉ_/ ,.U､_ / /￣,.r〈 /ﾐ!
|| >‐''"／` ｰｧlコ／::ノ l｡ ｡l ヽ / /￣..:::::``ｿ 並みの人形相手なら
|| / / / .:::{`≧)=(≦ﾍ /..:::::::::::::V
||/ / _/とｺﾆl=､ゞ‐=L_ﾉｼ7 /::::::::::ノ 我々も遅れは取らん
ヾﾐ_ { _ / とｺﾆLﾆ!＿＿_|/ /_,::r''
` l> ／,r'こミ、:::::::::::::::/ / 警戒しつつ探索を続行するぞ
,へ,/ ﾑr'（(lllllll)）::≡≡:/◎￣` ｰ- ､_ /
{＿ﾚ'⌒/7'］´`‐="| | 〈二〉|￣ ` ｰ- ､_ ◎ｿ
/ .:777二ﾆン | |＿＿| |⌒/ 7 「了解！」
/ ::/三} _,イ-､ ｰ-‐ r| ,.r=､ レ' /
/⌒ﾞﾞｰ v::||〈/ |／ﾞ､ `､＿/.ﾚf /_ f⌒ｲ
/ .:ﾞ::||/ / ﾞ､ __ .:.:.:.レ' `‐レ'┘＼
/ .::::::::/ /＿ ＼|ｰ|.:.:/ ﾞ､ ＼
/ _／77 フ `ｰ-､＿二_/_,. -ｰ''"￣￣ﾌ､ ＼
/ /7__／ / .:.::フ`ｰ<:::::::,.r''"￣フ"＼＼ ＼
〈r ｰ- ､_し' /＼ ,.rｰ､ .:.:,イ |ﾐ| |ﾐ| |ﾐ|..:.:.:.:/ 〉､＼＼＿ノ
f/'"⌒ヽ ヽ ∧ ＼ 〉-､_,イ>" ム ム ムヽ.:/ / ;. ＼＼
{(lllllllllll)} }/ ＼ _,.>ｰ-､／ ＼::::::::::::::::::::::::::::j_ /_,.,.; | 〉
`ｰ=､ ="Tlﾞ､ / _,. - ﾞ､ ＼::::::::::::::::::::::| ` ｰ､ ; | ﾄ、
-
| |==================|| |================
| |llllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll|| |llllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll
| |==================|| |================
／| | |lllllllllllllllll／￣￣￣￣￣￣￣￣￣／￣￣￣￣
／ | | |======| |二二二二二二二二二|| |二二二二
／| .ﾞ| | |||||||||||||| |iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii|| |iiiiiiiiiiiiiiiiiiiii
／ | .ﾞ| |_|二二二| |==================|| |========
| ..| .ﾞ| | |llllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll|| |lllllllllllllllllllll
| ..| .ﾞ| | |==================|| |========
| ..| .ﾞ|／ | |lllllllllllllllll／￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ／
| ..| ／ | |======|二二二二二二二二二二|| |ﾆ
| ..|／ | |||||||||||||| | iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii|| |ii
| ／ |_|二二二| |===================|| |=
|／ | | lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll|| |ll
／ | |===================|| |=
／「「「「「「「「「「「「「／「「「「「「「「「「「「「／| ／「「「「「「「「「「「「「／「「「「「「「「
||￣￣￣￣￣￣￣|￣￣￣￣￣￣￣| | ||￣￣￣￣￣￣￣|￣￣￣￣
┏━━━━━━━━━━┓
システムメッセージ
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
奥の扉は電子制御されていないごく普通の扉だった
やはり走狗に開けさせると、内部を偵察させる
商品倉庫…のようだ
と、偵察を続けようとした走狗の前に
部屋の所々に引かれている奇妙なラインが立ちふさがる
-
i i i
|| || ||
＿＿＿,､_|.|_,.ヘ､_,､＿＿,､_|.|_,.ヘ､_,､＿＿＿＿,､_|.|_,.ヘ､_,､＿
. l! l! l!
_,､_|.|_,.ヘ､_,､＿＿＿＿,､_|.|_,.ヘ､_,､＿＿＿＿＿＿,､_|.|_,.ヘ､_,､_
┏━━━━━━━━━━┓
システムメッセージ
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「走狗返し」
古代に多発したという走狗を使っての盗撮行為を防ぐための簡易妨害装置
走狗のような小型機械が、低すぎたり隠れ易そうなポイントに入ろうとすると
電流でショートさせられてしまう
人間には問題ないが走狗の眼が使えないのは痛い
-
そりゃあるよなぁ… そういう対策ぐらい…
-
､_,ヽ＼汁|ヽヾ_,_,
｀久匕卅从W勹災七
乂从Ｗ仆幵卞从Wﾐ 確かに楽はさせてくれないな
YヾlVlN从ﾏ大Ｗ从ﾀﾞﾐ
ﾉ ∨r ､卞卅从从 「ゲルググのセンサーの効きもイマイチだ…
r}-―==ヽ）}从ｵﾐ仆匕 駐車場よりも『感』が悪い」
｀l |i/ 'W从卅冫
', W从彡' ―何か妨害装置も働いているようでござるね
', , ,r'´￣ 通信状態が悪いでござるよ(ｻﾞｻﾞｯ ―
""""ヾ／／´///
l/´////// さて…どうする？
/////////
//////////
{/////,r'´
ﾍ//,r'´ ,r'´
）'´ ,r'´
-
≡二三二≡＝‐＝≡二三二≡＝‐≡二三二≡＝‐＝≡二三二≡＝‐≡二三二≡＝‐＝≡二三二≡＝‐
,': : : /: : : : ｉ: : : : : : : : : |: : : : : : : : :',
∥: : /: : : : /|: : : : ｉ: // : :ｉ: : : : |: : : : ｉ
,': : :/ : :＼/ ',: : : У/ : : :', : : : |: : : : :| 「継続躍進で倉庫奥を目指す
,': : /: : :／_＼ 丶／: ', : : : : ',: : :ｉ: : : : : | 一班は私にマヤとかよ
|∠ .ィl 弋モｦゝ ＼ : ＼ : : :丶/: : /: : :＼ 二班はモモカとうらら、長谷川さんで
/´l ／: : ､ : | ＼＿_ノ ｀－≧､＿_:＼/: : : : : :＼ 走狗返しがゴリアテにどれくらい効くかわからんが
! l ／ : : : : ', : ｉ / ￣｀: : :/: : : : :ヽ 倉庫入口で待機、予備にまわす」
-‐! !（: : : : : :| : :＼ﾄ､ /:／:: : : :/::: : : : : : 〉
／ （￣ ヽ∨ : : : | : : : :ｉヽ:＞‐- ⌒ --‐:/ｲ:::/: : : /::::: : :､ ／
'､＿ ７ 丿∨: : ｨ| : : : :|‐７ |/´∨｀ヽ/ ∨ : : /::::::::::.. : ＼
( !＿,/ ／ .:/ |: : : : | 〈 |ヾ､ ∥/ (: : :∥￣｀ヽ:::. : :ヽ
|彳 | ＼: :|／: : : :丿 ＞ l 《::》 / ＜､: : ∨ |:::: : : :)
| | ﾄ〈: : : ﾟ／ ／ ∨:::∨ |:＼: ヽ ｉ: : ／
≡二三二≡＝‐＝≡二三二≡＝‐≡二三二≡＝‐＝≡二三二≡＝‐≡二三二≡＝‐＝≡二三二≡＝‐
-
γ´ ＼ γ´ヽ ｀ヽ
/i ｉ ヽ j 辷≧x∨
./ .ｉ! ｉ ∨ q ｉﾞｰｉ
|ｉ ｉ! ｉ! .∨ _ __ | .|}kj
|ｉ ｉ! ｉ! ｉ /ｉ /ヽ ノヾー 彡ﾉ/､
|ｉ ｉ! ｉ! ﾉ! |r x ｉ | i | ___＿/ ｉ .｀ヾ彡/ ｉ___
ｰｉ| ,ｉ!≦三二 ､ｰ, ､‐ヾ |:::::i ／| ミ彡ﾉ .j｀ヽ ./ |::／ ＼ / .iヽ＞o｡
_./ 弋 弋 て･孑 〈 辷彡 ﾉ .j＼;／ ｉ! ≧≠／ ヾ､ ノ .|::´ｉ｀ヽ ヽ _jｰ‐ ┘| | ｉ! ヽ
‐=≦/ rf::::ｉ≧=≦ ノ三》｀¨¨ | ＞o｡.ｰ=彡∥ .)rf .|:::::| ＼ / ./| | ｉ!､,!ｉ
./ ヾ::::ヾﾒ ﾉ三刈 | ヾメ .∥ .γ⌒ヾﾒ､ ,|:::::| ､＿_ｉ＿＿_ノｉ!| | ｉ!ｉ!ｉ!ｉ
/ ∧:::::ヾﾒヾ弋＿＿ ,〈 ｉ! ＼ / .ヾ｀ﾞ|:::::| ¨｀゛| ｀ﾞｉ!ｉ!| |,ｉ!ｉ!ｉ!iｉ
. / ∧:::::辷 ｀ヾ㌢ / j ｉ! ＼_＿＿＿,､!:::::|≦三 |二≡＝i!i| |ｉ!ｉ!ｉ!ｉ!ｉ!
ｰ=≦三三≧=彡ミ≧≠ / / r―-- Jヽ ヽ ｀ヾ＼::::::| .|=≦三三i| |ﾉ卅从＼
ｉ!,､ ﾐ三二彡´ ＼ ｰ=≦´／ ＼::::::::::::::| .∧ 少ｰx´ーzx .|三三三ｉ!j| |i⌒ヽ ヾｉ
ｉ!ｉ!ｉ!´ ﾉノヽ .＼ ./ ／￣ｉ｀ﾞ::::::::::::::::| | ∧f´ γ´ ゝ-zx´≧=ｰo｡. ﾉノ| ∨ j
ｉ!ヾ彡 ＼ .＼ /／ .|::::::::::::::::::::| | ∧ ! 廴ヾ≧三三≧ヾｰ ｉ´
ﾞｉ! ﾐﾒ＼ ゝ- Y |::::::::::::::::::::| | ∧ヾﾐﾒ＿k少ー‐γ三三／´≧ｰo｡.
ヾ ゞ､ .＼ ＝＝孑ｉ! |::::::::::::::::::::| | ヾミメ二彡 /;:;:;:;//＞孑j三三三≧
ｉ ヾﾒ ミマ ＼ ヽ |ｉ:::::::::::::::::::| .J |ｉ!三三三三 ｉ;:;:;:// 弋n∩fj三三
ｉ! ヾﾒ ヽ＼ | .|ｉ:::::::::::::::::::| ¨¨¨¨¨ |ｉ!ζ⌒ヾｰ三 ｉ;:;:;:|:| ｰ-＜
┏━━━━━━━━━━┓
システムメッセージ
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
二班に分かれると
一班がいつでも射撃で支援できるように警戒している間にもう一班が前進する
移動と支援を交互に繰り返しながら倉庫内を進んでいく
-
／ ／ ￣ _,ｨ: yｰ- .., _
. ／ ／ --‐=ﾆﾒ ﾞ"¨´}/´,__ﾍ }::≫ =‐- ., _
／ ／ ＿___ゝ ｔ‐ｧ ﾞ"｀イt{ ノ´ ,､ ￣/}
. ／ ／ x＜}´(へ__==｀- ｰ‐、¨´. ＼{ / ｀ -‐- ., ＿＿, /:::/.:| (ずいぶん目立つ箱だな〜)
／ ／ _ ｡＜'"´,ｲﾉ'´¨￣ ＿ ノ , '｛辷{／},､,ｨi ﾐx,／il/:::/ :|
／ ／ _ ｡＜ -‐ｰ _ ｡ ≦三二￣＞ ､ _ ｡ﾒ＾'"｀ =ヾ )_ミy从::::::/ |
. ／:／-‐ヽヽ _ ｡＜三二─ __..., _ ＞ {:|::::／｀ ￣─ ´:::::::＞c｡::::/i | (いったい何が入っていたのかしら)
{ ミ/ ,〈ヽ',＜´---‐‐‐‐───=== ´ ヽ､,ｨ､. _／´::／ﾍy-‐／::::＜´::::::::/::::/:::! .|
∨ ヽ'､ ', /, ''Y､:::::ﾞ:::::‐-＿:::::::., ﾉ､_____., -=::::"/ ｀¨ /:::｀¨:¨´＜:::／f:::::::___/::::/ |:::| :|
∨／ `ｰ-‐‐'ミ＞ ´ ヽ|＜‐-:::::::::::.,_／ ノ:::::::::/::::／ ＞ｰ--─/::::/ i/ i| (…この部屋クリアしたら剥ごう…)
∨ ／ } ｀¨¨““´ ｀ﾞ >‐=-ﾄ'=‐(.／ , '_x/..:::/ ／'| .:}!
∨ _｡＜ ノミ〕ｉo｡, {.厂} ｿ ﾍ __..::／.,_/..:::/, i ７| /
∨ / _ ｡＜ ,x-─il!ミ〕ｉo｡, / /'´ |:::::|'´ |ゞ'/| ./
. '/‐/ ｡＜ ‐ "´￣ l!へ∧ﾐ}ミﾐﾐﾐヽ=‐- ., _ |:::::| |'/./ /
∨ヽ ／ _. -‐ｧl! ∧ミﾐﾐﾐﾐﾉ:::::::::::::::::::::=‐- ., _ |:::::| | ./ /
∨ ＞‐--=--‐ﾏ´]| >::. ∧ ＼ノ ; ;;;;;;;:::::::::::::::::::::::::::::::::=‐|:::::| i,/ /
. ｀ﾞ ＜. ﾏ_} ＾“ヽ ∧./ /＼ ; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::::::::::::::::::|::::.| /
｀ ﾞ ＜ ＼ ∧¨ ＼ ; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|:::.:|: /
｀ ﾞ ＜ ｀¨ ＼;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|:::::| /
｀ ﾞ ＜ ＼ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;|:::::|. /
｀ ﾞ ＜ .㌘㍍㍗㌧㌦|:::::|:./
｀ ﾞ ＜:::::::::::::|::::.|/
｀ ﾞ ＜:!}
┏━━━━━━━━━━┓
システムメッセージ
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
車両の迷路の次は商品棚の森ときたものだ
棚には朽ちかけた空き箱の類が詰まっているが
特にめぼしい品はなさそうだ
-
ストパンｗｗｗ
-
-──-
／ : : : : ､: : : : : : :｀ヽ
／ .: :/ !: : : : :｀ヽ: : :ヽ (しかし走狗返しとは厄介ね
/ //:,': : : : : | : : :､. '､ : : ',
∥/ ｉ: :|: : : ://＼斗ヽ: : : ＼: :ｉ 次回は飛行型走狗を作っておこう
,ノ! :! :ト､l |: :// ／乂: :| : : |⌒: :'､
￣|: |: :| ｖ≧/ｲ 伐乏ｿ : ∥: : :､ ､ゝ パンツ…はどうしよう
! ',: 伐ﾀノ｀ヽ /: : :/⌒l : /ーゝ
V:从 ' ∠ ィノ r' ﾘ / ん…)
ヽ!ヽ ., -､ .ｨｰ‐/V
丶 ´￣｀ .|/V
丶,＿,, l/!
r┤ r─彳 ＼
-
, ´ ￣ ヽ
. ,
ﾟ ﾉ ﾉｿﾞｷ
` - ´ (街中で持ってたら出歯亀扱いだろうな〜)
｜｜
｜｜
｜｜
｜｜
｜｜_
lﾆ⊃l ｲ
l⊃/ {
i⊃| !
辷t__ ＼
j―!ヽ ＼
` ´ ＼. ＼
゛､ ＼
＼ ゛､
＼ ＼
┏━━━━━━━━━━┓
システムメッセージ
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
もうすぐ商品棚の森を抜けそうだ
いきなり飛び出すような軽率な真似はせずに
棚の影からハンドミラーで奥を覗いてみる
-
,. -- ― --､ ..,. -- ― --､ . -- ― --､ ..,. -- ― --､ ,
i（ ） .i（ i（ ） .i（ ））
, -―┴ - ､ー― ' ., -―┴ - ､ー― ' , -―┴ - ､ー― ' ., -―┴ - ､ー― ' ||
,（o ） ..,（o ） ,（o ） ..,（o ） { {
i ｀ ￣￣ ´{＿＿.i ｀ ￣￣ ´{＿＿ i ｀ ￣￣ ´{＿＿.i ｀ ￣￣ ´{＿＿ ノノ
} ! ...} ! } ! ...} ! ||
i ｀ ー -- ― ''i _.i ｀ ー -- ― ''i __ i ｀ ー -- ― ''i _.i ｀ ー -- ― ''i __
| |￣ | |￣ | |￣ | |￣
} ､__ __ ノ{ } ､__ __ ノ{ ィ } ､__ __ ノ{ } ､__ __ ノ{ ィ
| ￣ !￣ | ￣ !￣ | ￣ !￣ | ￣ !￣
、 ノ 、 ノ 、 ノ 、 ノ
￣￣￣ .￣￣￣
┏━━━━━━━━━━┓
システムメッセージ
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
倉庫の奥には商品棚はなく、開けた空間ができていて
ドラム缶が規則正しく並べてある
そして…
-
ド、ドラム缶… お、押す…
-
｢|ﾘ ＿＿ /|
∧ ,┤l┴､=/l__ /,┐
|_/￣｀ヽ 「/_l＿l_,人､Ω／|￣￣｀ーｖ'/=|
/ ／￣ 〔 }>-ｰ'< {_〕 ／ | //==|
|／ ／| ｰ|_,_,_|ﾉ= / 〔〕〔〕0 | L__∧
/＼ / ー─┬'=｜ ｜ ＿／ー-─┤
√|ﾍ ー| //￣|｜ o| ／ ） /
| （ ／ヽ}=| | ー-' | |＼／人＿ノヽ ／ ＼
/◎/|ヽ ,へ＼≡≡/≡ __/ >ｰ＼ _|-' ＼ノ＼
/￣￣|^ /=// | ○_ヽ￣ |人 ―――――――――――
ヾLl＾l＾l_/ /^/ /￣＼＿／／ ＿.至誠にもとるなかりしか
^´０,,,/ /／ヽ└┘└┘／＼.―――――――――――
＿＿|└/ /_/ 〃 ＼ _ ／ ＼ ＼ | |.／ ／
/===彡,//_/ ／ 〃ヽ ＼ ＼_／ ／
ヽー─/ / / ／ / ﾉノ ＼∴／
-
/:::::::ヽ:::::::::::::ｉ!∨
j:::::::::::ｉ!:::::::::::::ｉ!::ｉ .―――――――――――
ｉ:::::::::::::ｉ!:::::::::::∥:ｉ -―- 言行に恥づるなかりしか
!:::::::( ≠ヽ r=;:ﾉ,'ヾ´ ヽ ―――――――――――
i^ｉ::::::::::::::::ｉ:::::::::/ ｉ! .H ＼
.｡o| | ヾ::::::::::::::::::廴zzzzx＿ﾉc ＿_＼
γ´ 弋 rfマrf´::::frt≦二≡=ｰ ＜ X
j .｡o|ｉ!ｉ!ｉ!i!}|:|:::::::::::廴 孑 ￣￣｀ヽ . ヽ
/ |＿. ゞ=ｰ､ ヾ:::::::::::γ´ }
.丿 ／ 〈 ｰ=={ｉ!ｉ!i|＼:::ノ /
／ γ´ ∧ 二二}i!i!!弋￣＞-―- /
.ｉ ーｱ=≦ヾｉ!ｉ!i7:::::::::::＼::::::::::::::::｀ヽ .／ヽ
_ノ ／ ヽ ｉ::::弋/ヾｰ:::::::::::＼:::::::::::::＼ ｉ
∧ _／ ノ|::::＜:::::＼:::::::::::::::＼:::::::／ .|
.＼ .――――――――――― ::::::::::::::::x _＿r――､
ヽ 気力にかくるなかりしか.::::::::＼＜ |三{|:::::::|＞---ヽ
――――――――――― . ＿＿_|三{|:::::::| ｉ! j
../ // | ｉ ｉ:::::::|⊃ｰｉ!-∨
./ // | ｉ |:::::::| ∨
.ｉ // .| ｉ |:::::::|-―― ､ ∨
/__ .| ｉ γ|:::::::| .＼ｉ
-
-―-
ｉ::::::::::::::::::::::ヽ .―――――――――――
|::::::::::::::::::::::::::ｉ ...努力にうらみなかりしか
j､_::::::::::::::::::::::| ...―――――――――――
≦二ヽ ＼::::::::::::::ｉ
／三二≡=ｰ ＼::::::/
ゝ--― ´ ￣ミメ
γ´// ｉ ｉ ヽ
,' // :ｉ ｉ |
/ // ｉ ｉ | r‐-----､
./ﾐ7 ﾒ､マ 弋､ ヽ |ー´ｉ三三}k/)＝=ft
ｉ //}ko｡ マヾx ｉ ゝ-oﾐ三三}j㌢ﾉ ￣
j // }ko｡ | ノﾉ ヽ ｉ㌢ｉ!ｉ!|´
ｉ´// ..――――――――――― .j i!i!i!|
|ｉ!/ .不精にわたるなかりしか ／ ∧ｉ!/
:ｉ! .―――――――――――
| ノ ＼ .｡o
| j ヽ _＿＿rfﾉ
γ´ ｀ヾ三三|}k o ヽ
-
ｨ´￣ ミｘ
＞´ ,;:/!.{
x＜~´ｨ/ ｨ::{ /;;;;;} V
}l ./ ,'{ .,':::/ /;;;;;;;;l} :}
j;...., Y,V .,::,' /;;;;;;;;;;/ /
/::ｨ :! ′ :{: ./;;;;;;;;;/; /
{{::{, V }: ',;;;;;;;/:! {i
＞´≧::､,__ V ﾑ::. V;;{l::{ :V
＞ ´ ´￣≧=-､ 三ﾆ=:､V::{ly}: / j
:/.＞ ´ ＞≧=- ､ ｀ヽ、 ＞､{
,´＞: ´~ ＞イ~~ / Y、＼ ＞､
´ ＞ ‘ ,＞:´ ｨ::::ｨ::/ :/ j:}jl ',:} V }
イ ,＞:::´ ,::'::::＞´ :/ ｨ:' / y;::}l :, ',
:::＜´ , ｨ::::＞´ ｨ::/ ,ｨ //:/ /:: }
:::::::＞ ´ ｨ:::::/ .／ :/,::/ :/{::::j
＞ ´ ＞´::::／イ:,.' :/,::/ ./:;:}:{:,
＞´:::イ:´＜:::／ :/ :/ :/::/,:} ,
＞::::´::::＜:::::::::::＞´ :/ ::/ :/::// {:{
＜::::::::::＞´:::::::::＞´ｨ :/ :/ /::/:/;{V ',
::::＞ ´::::::::::::＞ イ :/ /:::/:/ ::{:ﾊ {
::::::::::::::::::＞´.::´ :/ ::/ /::{ ::! V
:::::::::＞´ ,ｨ´: :::/ / / :::{ V:::V
＞´ ｨ::,.' /::/ :/ ,::/{: :! :V::､
イ:: ´ ｨ::::/ :/ /::{: {:', V V ｀:.、
,.': /:: /: /:::/{ V V V::: ヽ,
´ ｨ:::::/ /: /::::{l:::. V: V V｀: .、ヽ
┏━━━━━━━━━━┓
システムメッセージ
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ドラム缶の前にフードを身にまとった大柄な影が立っていて
こちらに背を向けたまま何やら唱えている
ボイスチェンジャーも使用しているのか、性別も判別できない
-
三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 = - 三 ≡ = - 三
∥ : /: : :,': :/: ﾊ: ｉ: : : : ｉ//∧: : : :ｉ: : :ｉ : : !
| : : |: : :廴/_/ ∨: ヽ //: : 丶 : : |: : :|: ｉ: |
| : : |:ｉ: : ﾚﾞノ ｀` トヽ: //: : : : :＼ :|: : :|: :! |
|: : ｉ| !／弋伐亡ヽ､:Χ:＼ : : : : :＼: : | :ヽ|
レ彳ハ: :! ｀￣ ／＼＼:＼ : : : : :＼| : ∧
l: : :!: : :＼ﾞ､ ｀ 丶 ｀''ー─‐ゝ: : :＼
三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 = - 三 ≡ = - 三
/ :／.:| :/:∨: :/: : : : : :／: : : : ノ: . ﾉ: ｉ ＼
/／ | :/|/:!: : : / : : : : :/: ／: ／ |:／ィ: : :} ヽ＼＿ノ
／ |:/ {::|:＼ ｉ: : : : :/_:;ｨ=＝＼ |￣: : : :ハ: : ',￣
|! ﾚ⌒ヽ:{: : : : | 〃 心 (_,ヾ,: :/: : ∧ | : : :ｉ
乂 { f く ﾞ;.: : : | 弋ｹﾞｽ ∨／/斗＜.: .:|
', ヽ ';: : ﾄ､ " ん,} }!: : : :!
三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 = - 三 ≡ = - 三
〃::::::::::::;ｲ／/ﾘ|:/|:::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
∠::::::::从（ l/ !::::::::::::::::::::::::::::::: ヾヽ
/イ∧` ､,,ｨ≦=ｒヽl／ﾙ::::::::::::::::::::::::ヾ
〈_≧ｒ=!:::::::ノ ﾘ:::/ヽ:::::::::::::ｌヽ
!:::::/ ￣ lん） !::::::::::ﾙ
`ｌ〈 _ ,.. ( ,.ｲ:::::::::::（
三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 = - 三 ≡ = - 三
-
三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 = - 三 ≡ = - 三
:.:.:.: : :l/ｰ--廴' ! |: : : : : : / ∧:. :ｉ: : : : :l |
:.:.:.: : :|:／::// ￣ｉ:T｀: : : : /:/‐''ﾍ千: : : :ｉ !
:.:.:.: : :l≪Fテ≡=､:ﾄ､::. : :/:/zzzz､'|: : : ://
::::::: : :l 弋辷ツ ヽ＼ノｨﾞ匕ﾂﾉノ: : : //
＼:::::ｉ::ヽ ´￣ ／＼ ｀￣ /／:／
三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 = - 三 ≡ = - 三
/: :/ :/: : :〃/ メ: : ＼ : ヽ:∨: ｉ: : :!:|: : ｉ : ∧
∥:∥/ : ／､/,,イ'ﾞﾌﾊヾ : ＼:}: :|彡ｉ : :',:! : :!: : : ｉ
/! : |:＞< // ｉ::ひ::} 》 ｀ ｉ::|＞ :ハ : : |: : |: : :',|
ｉ:| : :V心ﾚ'´ ゞ＝'ﾞ ﾘ! / ⌒ヽ､ : ! : |: : : ｉ!
|ﾊ : {ｉ!ﾋﾘ /ノ ) ) } ∨:|: :|: : : :|
三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 = - 三 ≡ = - 三
''´ / / / ./ .ｉ .....|＼.:.:.:.:.＼ｉ.:ヽ }|||l:.:.ｉ
_ ,'.:/.:.:ｉ.:/:ハ:ﾄ､.:.ｉ ｀＜⌒＼:| r :l
} ｉ:∥.:.l/:/⌒':､ヽ':､ ィつﾊヽ廴＞==､ｉ
.|:| ｉ .:シｨ´ﾋﾊヽ ＼ ﾋリ |.:.: ｉ｢ |:|
斗匕.:.:!ヽ Vﾘ ヽ ｀ﾞ ﾉ.:.:.:l| !／
ヽ∨.:ｉ:＼ 丶 ／ｲ.:ﾘ{)＿ﾉ／
三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 = - 三 ≡ = - 三
-
五省？
-
ｉ:::::::::::::::::::::::::::::／ ＞-
|::::_::::::::::::::::::／γ´ ｀ﾞｰ､
/:::::::::::｀ヽ 弋;;)::::::::::::ノ＿＿＿＿＿ /
ｉ::::::::::::::::::::::ゝ ＿__ 廴γ´ ｀＼ ｉ ｉ｀ヽ
弋_,､:::::斗 ´__ ﾞｉ / .＼ ｉ ｉ ∧ ∨
ﾇ/´__ 斗ー‐ｉ￣rx二三≧≡≡≡彡 ｀ヽ | ｉ ｉ .∧ ∨
γ⌒ヽ ﾞjー――====ｉ!rfγ´ ≧､rf≦｀ヽ／ ./ ∨ ﾉ ＜ 斗＜
廴:::::::::〉´≧ｰ､ ,､＿＿,;__＿＿_/´｀ヽ ー-! 厂三__斗＜ 斗＜ ｀ヾ
弋::::ノｰ=､―斥 fjzzzzﾆﾆﾆ{ ゝ ／≧=ｰ ､/｀ヽ ﾉ ／´￣三二=｀ヽ､ ／｀ヽ .／
fi==≡〉ヽｰ=≡三/ j ｉ!.∨ ￣￣｀ ! 斗 / ／´/ .ｉ!＼ 斗＜ ｰ- ∧ ／ |
＞-､ ヾ´｀ヽ |ゝ= ／ﾞ∨ ｀> ､ ノ / / ｉ!ヽ ー- ∧ ∧/ |
< ゝ- 斗 ／| ｉ! .< ／ ｰ ､／ 弋/ / ｉ! .| ∧ 匕| .∧
￣ ヾ ／ _|__＿_ｉ!ｰ､ ｀¨ r ヽ_/＿__ / .ｉ ノ￣...ｉ!≦￣￣￣￣
|Hｉ!-|‐‐―ヽ | .γ⌒ヽ | ノt- ≧ｰ- ノﾕ { γ´ｉ!-―――――
/ ! ｉ´ 〈:::::::::::弋ｰ--､ ノ｀ / ￣≧=ー-r ´ ｀ｉ 廴＿_j! |
/￣ヽ/＿＿ノ} ﾚつ::／__＿＿ヽ ／ / | ∧ / .|
.//,;､ｰ-､ ,..､__廴＿_ ﾞY ヽ｀ヽ ヽ､ / 弋 ノ ./ |
././ ｰ==≡二ﾉ ゝ､ﾞｉ／.､ ｉ! ﾉ／ｰ-､＞ ､＿__ } ／￣＞､ ..|
| ｀ヽ／∨ .｀ﾞ>-＜ ヽjｰ=≦／/ ｀ヽ |≧=ー--〈 ／ __ ー- _＿＿
| ｀ヾ .ｉ ∧ノ ＞ _ イ 〉 ／ ./ ｀ヽ､ ./ ノ .∨ / / ＞
| / ヽ .ｉ´ X ｀ヽ、弋ﾞｉ / / ＼/ ／∨ | / / ＞
｀ﾞｉ´ ∨ ｀ｉ ﾞｉ! ｀ﾞ .|./ / / ／ .∨ / / / / ／
┏━━━━━━━━━━┓
システムメッセージ
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
美煌のハンドサインに従い
装甲スーツを要として扇が開くように左右に散開すると、フードを取り囲む
何人かが使用しているレーザーポインタの光が集まる
-
海軍さんかな？と思ってしまった自分は悪い病気を患っているに違いない
-
_ ,r' ¨ __ ﾞｉ
，':: ／i:i:iﾞｉ ﾞｉ
{:::: {i:i:i:i:i:i:i} 〉
}ﾞｉ:. }:i:i:i:iV，' ・・・・・・
v-ｲ:. ' {:i:i:iV {
〈 ﾞｉ ＼ﾞｉ '=ﾆ V 'r ,
､<^ ' 'ミ_=ｰ` ，'i:i彳=r
，' ﾞｉ ＼｀ミ_=-=ｰッi:i:i:i}i:i:i{
､{ ﾞｉ_、-=ﾆ - ／:i:i:i, ' }i:i:i:iﾞｉ
／:::}: ／ ｀ 二ﾆ= , ' :i:i／.:: ｉ:i:i:i:i:}
／ `／ ／.::: ､.:i:i:i, ' .::: .:i:i:i:i:i{
__ ／ ／ ／:: ､.:i:i:i .::: ／i:i:i:i:i:i:iﾞｉ
ミ_=‐＜i:i:i:i:iミ_=ｰ／ , ' ､.:: .:i:i:i: .::: , ' i:i､}i:i:i:i:i:i:i:iﾞｉ
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i, ' ､ .:i:i .::: ／:i:／，’:i:i:i:i:i:i:i:i{
:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i＞´ , ' ／ ／:i ／:i:i,r' ∧:i:i:i:i:i:i:i:i:i{
:i:i:i:i⌒Y´─ｰ ／ ／ , ' :i:i ，’i:i:iV ∧:i:i:i:i} i:i:i:i:i:iﾞｉ
￣´ _} ／ , ' ／i:i ／i:i:i:i､ ，'i:i／i:i} i:i:i:i:i:i:i:ﾞｉ
_{ ､.:: , ' ／i:i:i:i／ ，’i:i:i:､:i} }:i:i:i:i:i:i:i{
_二ﾆ=ｰ ／ , ' :i:i:i／ ／i:i:､V } _}:i:i:i:i:i:i:i{
{ ／ ／:i:i:i,r' ､:i:i: ／V .:} .:i:i:i:i:i:i:i:i:i{
┏━━━━━━━━━━┓
システムメッセージ
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
命令一下、いつでもフードをブラジル水着へと変えられそうだ
特に装甲スーツのゲパードＭ３対物ライフルをこの距離から撃ち込まれたら
軍用人形でもただでは済まないはずだ
…？
フードの背中が奇妙に盛り上がっている？
-
隠し腕？！
-
/
__roro_. -/ r┐ ＝iT三l￣￣￣|i_r-､＿＿_........r‐-､
0)二二二二二二二二二二二二二二二二二二二)) =ﾆ}_./|￣|ｰ|￣￣ﾚ(Oj`i￣￣日 ━┷╋￣|i ＿__￣￣))
￣￣フ |丁天了ﾄ'´'´ | |ﾆ二二l----､＿ ／ |―‐
/
__roro_. -/ r┐ ＝iT三l￣￣￣|i_r-､＿＿_........r‐-､
0)二二二二二二二二二二二二二二二二二二二)) =ﾆ}_./|￣|ｰ|￣￣ﾚ(Oj`i￣￣日 ━┷╋￣|i ＿__￣￣))
￣￣フ |丁天了ﾄ'´'´ | |ﾆ二二l----､＿ ／ |―‐
┏ ┓
システムメッセージ
┣━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
フードの下から突き出された複数の砲身がこちらに狙いを定めているのに一同は気がついた
かなりの大口径のレールガンのようだ
ゲルググマリーネの装甲をもってしても耐えられないだろう
-
やっぱこれ艦む（ｒｙ
-
::::::i、／:::{＼:::::::::::::::::::::::::::::::
:::::／'、:::::､ ＼::::::::::::::::::::::::::
,::: | ‘.:::::iヾ、 ＼::::::::::::::::::::
';: i| ‘,:::| ｀＼ ` .,:::::::::::: (チームの火力を過信しすぎたかしらね…
.}::ﾘ ｘ抖≡二¨¨ミｘ､` .,::
j:/ 斧’ / )::::心 `㍉、 ` 最初からグレネードを叩き込むべきだった
/ }N {::::::::::::ﾊ ﾘ
.|! Ⅵ:.し:.:.| / / しかし確認したときは突起はなかった
寸__少 .／ /::
: . ￣￣ ./:::: 砲身伸縮式のレールガンかな？)
u ./:::::::
ｕ ./::::::::::
,':::::::::::::
,':::::::::::::::
i ,':::::::::::::::::
し '::::::::::::::::::
i/|:::::::::::::::
|:::::::::::::::
'.:::::::::::::::
┏ ┓
システムメッセージ
┣━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
無言のにらめっこが(フードは背を向けたままだが)しばらく続く
各方位対応型伸縮式レールガン複数を仕込んでいる生身の人間などいないから
おそらく相手は人形だろう…
根比べではこちらが不利だ
-
._災壬从,,
. ',彡弋从述少
. 彡,､_从从从从;ﾚ .／;／ .／.:／／
. 从ﾐ ｀u ...'´ 从 ／;／ .／.:／／
. .'lil弋晨ｦ^弋ﾐヲヽl ・・・・ ＿／;／ .／.:／／
. l'i| ;;|､ l l} _ィ;;;;;;;／ .／.:／／
ヽi _ __ u. j/ ／.';;;;;;;／ .／.:／‐´
ﾊ ー｀ ./._ ＿__,ｨ／'´¨´ .:／',／
, j｀tlililililililｲ l..:.ゞィﾄ'´,=､_ゝｏ=-ィ., .／
/.:.ｲ＿__,,,,;;;/／／ヽ!;j´ ,=ｨ" ／',／
, イノ.:.:.i;;;;;;;;;;;;;;/i l! <／ o.: !イ=ｧ_.'__／､ヽ
,ィ',:.-‐/.:ィ､:.;|;;;;;;;／ .:| l!:. o ,.::r,i＾}:::r,､ノ ,ノ:.:.ヽ〉
ﾊイ:.:.:.:.:.´:.＜:.:!／ .::／| :l!: ,.ィ,┤| _{‐| ヽ.ノ:.／.:ヽ
/.:.:.:|:.:.:.:.＿___:.／_ ／..,,ィ,ゝ'"_,.:;i´{ ヽ. ヽ_ﾉ;;;ヽ｀ヽ､j_
./.:.:.,-ゝ-､!:.o／!¨ﾞ,ィ ´,ィﾞゞ'.^lﾄ.i≦|_,ゝ‐'´;;;;;;;;;;;;|:.:.:.:|:.:.}
.>､:.:.ヽ三三三 .l!ｨ|／ﾞィゝ‐＝!}:j::|ノ:.:.;|;;;;;;;;;;;;;;;;;;|:.:.:.:.|:.｛
:.:./｀ヽ:}三三三 l!メ,ゝ'´,ｰ=＜イ=|‐-':.:|ヽ:;;;;;;;;／.:.:.:/.:./
:./:.:.､:.:|!三三三!´:ﾉ ´,--､_）ゞｲ:.:.:.:.:.:.＼:￣:.:.:.／.／
ﾉ:.:.:.:.ヽ!三三彡'ﾌ′ ,-=､ﾉ:|-|:.:.:.:.:.:.:.:.,j ｀¨¨¨¨´
;イ＝ｲ7⌒;´;;;;;;;i _,--';ィ-ィ――､ノヽ.
:.:.:./.:.〈i:.:（;;;;;;;;;;;;ヽ,ゝイﾊ|--ﾄ-､:::|:::::::::::::|:::::ヽ
:.:.:.!:.:.:.:.:.:.:.ヽ:;;;;／|o:|-}{-|:o:|::::ヾ===「」-}:::::.|'
:.:.:.:.!:.:.:.:.:.＿／::::::|:::|_jﾊ!.!::::|:::::::::|::::::::::::::|::::/
＼:.:.ゝ-ｲ::::::|::::::::ﾉ^‐=〉:.〉='|:::::::::|:::::::::::::ﾉ‐′
￣´ L,...」＿/:.:.:.:.:.|:.:|:.:.:.:.｀¨¨´￣´|
!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|
-
≡二三二≡＝‐＝≡二三二≡＝‐≡二三二≡＝‐＝≡二三二≡＝‐≡二三二≡＝‐＝≡二三二≡＝‐
/ /:./: / /: : : : : : : : : :.!: : ': :.'; : ..
/l: l: :i: :.l: :l: : :.ｌ: : : : : :l: :ｌ: : :l: : !: : :. 「鳳さん、ちょっといいかな」
. :l: l: :l: :.l: :l: : :.ｌ: : : : : :l: :l: :! l: : !: : :i
:ｲ:.l: :l: :.ﾄ､ﾄ､ ∧.: : : :/!:/:/l/!: :.!: : :|
.!: !:.:l: :.l 弋芯､ヽ:. :＼ : : : :i!: :.!. . .| …どうした長谷川さん
. /ｌ: l: :l: :.ﾄ V＼ ＼/l: : !: : :|
. /: ｌ: l: :ﾄ:∧ u ' ｀ ´//: :∧: :.|
/: :｜:!:.:l: ∨i:＼ ＿ u.//: :/: :ﾍ:ﾍ
. /: : :/:/l: :ｌ :∧V{ {＞´. _ ｀＜/i: /: : : ﾍ:∧
ヽ_ ノ: :／://:r-/´ ゝ ≧=-' //:/＼: : : :l: ∧
≡二三二≡＝‐＝≡二三二≡＝‐≡二三二≡＝‐＝≡二三二≡＝‐≡二三二≡＝‐＝≡二三二≡＝‐
-
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||ヽ
||||||||||||||||||ｲ||||、|ヽ||||ヽ|||||||||||||||、ヽ、
||||||||||||||||/ ||/ l ヽ||| ||||||||||||||||＼￣
||||ｲ|ﾊ||||ﾘ ' ' ｀ "}/ !||||||||||＜ ﾈｺﾞｼｴｰﾀｰ
|ｲ ﾘ |/ 、 |/||||￣´ 「俺が交渉人になってもいいかな？」
|| ' ＿_≧ｭ、 ＼ |||}
||||,,=＝≡冖三三三三> ノ ＿__|ﾘ
||; ; {三三（ ﾉ||冖{三__ｲ － …見込みがありそうか？ －
||: : ∨三三//} !三__}
||: : ＼ヽ｀￣￣´ ヾ三!
||;;;;;;;,; ヽ＼＼＼ ヾ-' 「いつまでもにらめっこを続けるわけにもいかないだろ
||;;;;;;;;; , , ＼ 少しは覚えがあるんだ
||;;;;;;;;; ; ; , / …人質にされたのなら俺ごと撃ってくれ」
||;;;;;;;;; ; ; ; ; ´ T
||;;;;;;;; ; ; ; ; ヽ
||;;;;;;;;;;;;;;;; ; ／＼_ノ ― …いいだろう、交渉を任せる ―
||;;;;;;;;;;;;;;;; ; ／ -<
||;;;;;;;;;;;;;;;; ; ; ＿}
||;;;;;;;;;;;;;;;; ; ; ｲ
||;;;;;;;;;;;;;;;; ; ; ; ,,|||
-
人形相手にやれるのだろうか…
-
ヽ ､______＿＿ ヽヽ. ､
_,, ..≧::::::::::::::::::::::::::ヽV::ヽl
,.イ::;ィ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`＝イ/
/／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::<
〃::::::::::::;ｲ／/ﾘ|:/|:::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ 「お〜い海軍さん、ちょっといいかい？」
∠::::::::从（ l/ !::::::::::::::::::::::::::::::: ヾヽ
/イ∧` ､,,ｨ≦=ｒヽl／ﾙ::::::::::::::::::::::::ヾ
〈_≧ｒ=!:::::::ノ ﾘ:::/ヽ:::::::::::::ｌヽ
!:::::/ ￣ lん） !::::::::::ﾙ
`ｌ〈 _ u ,.. ( ,.ｲ:::::::::::（
ヽｒ__ / l´ !::::::::从ヽ
ト-｀¨ ノ ルﾘ人ヾヽ
}illi、 u ,, - ,,..::::"::::.. | ＿_
^vllllllｒ''" ,,...::''::::::::::::::::::::／´ ／`!
ｒ=`-''::::::::::::::::::::::::::::／ ／ ヽ
. ヽ:::::::::::::::::::::::::::::／ ／ ,. " ＼
┏ ┓
システムメッセージ
┣━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
交渉人とは人質立てこもり事件において
話術をもって平和的解決を行う捜査官である
もっとも現状は銃を突きつけ合っていて、相手は人間でない可能性が濃厚だ
持てる全ての知識、経験を駆使しなければ、生き残るのは難しいだろう
続く
-
乙ぅー！！ マダオははたして無事にやり遂げられるのか…
-
短いですが今回は以上です
残りももうすぐ書き終わるので近日中に公開！
-
gepard M3とはまた渋いとこだなぁ。
5発しか装填できないのは装甲スーツ的には微妙だが
-
装甲スーツは他にDShK38重機関銃と特製戦斧も装備していますね
…兵器に偏りがあるのは作者の趣味ということで(汗
-
乙、いい感じにスカベンジャーしてるなあ
-
おっつおっつばっちし☆
このマダオとさばげ部がこの先生きのこるには……。
-
乙ー
-
おつー
相変わらず良い所でｗ
|
|
|
|
|
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板
