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工廠裏の壁 3枚目
描きたいけどいきなりスレを立てる勇気が無い
試してみたいけど何処かでひっそりと行いたい
そんなときに!
工 廠 裏 の 壁
・ 短編、試作、とりあえずなんでも良し
・ やる前には一応宣言して被らないようにする
・ ハートフルに
・ 埋まりそうだったら次建ててね _
/ jjjj _
/ タ {!!! _ ヽ、
/}¨ニ=- _ ,/ ノ _ ~ `、 \
/ | ¨ニ=- _ `、 `ヽ _{_[_]_} ,. ‐'` ノ
/ | _ ニ=- l|]ニ=- _ \ `ヽ(´・ω・`)" .ノ/
/ 」 ニ=- ¨ || ||| l ¨ニ=- _ `、ヽ. ``Y" r '
l /_] ニ=- ¨ || ||| | | l¨ニ=- _i. 、 ¥ ノ
_ . -‐}‐- [| || _ |「=ニ|||=- | | | | ¨ニ=- _ー イ
¨ ̄ | || || _ -=ニ ¨ || ||| | | | | | | l ¨ニ=- _
| ||=‐||-=ニr_‐¬冖ニ〔} || ||| _|___|__|_ | | | | | | |
―‐--- 」 __|| || = |「 : : l/|: : :| || ||| /´-―‐.ァ/ -‐,.===ァァュ | | | | |‐
圭℡rョ || || - ||: : : l/|: : :| _ || |||// //// 〃 ///´|| | | | |
圭圭}l℡ _∠7エヽ_ || || |[Τ||: : : l/|: : :| 晶品嵒晶t℡| {__/_{ | L[f―――‐' {]―|l_____ | | |
圭}圭圭‘=“0-0┘||_||_|_|||;_;_;_l/|;_;_;L晶晶品嵒亟亟lェェ―_‐ェェ|ュ |ュ  ̄ r=ュ Γ二l|_____||_|[]⊥
“““¨¨´ `¨¨¨¨“““““““f=======fョ_/:{zzzzzュェュ┴7ffT]三三7ffT{
` ̄V::}:リ ̄V::{iリV::}:7 ̄V::{i:ノ ̄ ̄V::{i:ノ
`¨´ `¨´ `¨´ `¨´ `¨´
これは良い出会いですわwww
γ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ
| ふわあ、よろしくー…… |
ゝ_____________,ノ
γ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ
| よろし…… .|
ゝ___  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ
| えっ、「あ」さんってあなたなの? |
ゝ_________________,ノ
γ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ
| 私はベイマックス。彼女の名は「あ」ではなく「※あ(B3"9ん=ι゙ゅ」…… .|
ゝ__________________________________,ノ
/`\___
___| ∧ ヽ \
| .:::: :::ヽ ヽ _
. / /, ::::\ '., l::.ヽ
l /// / :/ i i:::i:\ '., .l:::::|
. l l l :l ,| :| .:| |:::|:::|∧ } .l::::|
l レl,十ト{ .:lヽ十|‐l-:| レヘ l::::|
. l ,ィfTぇ ヽ{ "T心、| :::::::ヾ:::|
. l ::|、ヒ:リ _ヒzリノ` : ::: :::::::|
|i .:il ':::: .:|i :i ::::::::::|
|| ::|ヽ 、 ..::::|| :|::::::ii:::| …………
|| ::|:::l:\ ..:::<|| .::|:i::::||:::|
|l ::|:::|::|::i`::T ´::::::::::::|| .::/.:l::::||:::|
||、 :ト、|::|::ト::::| ::::::::::||::/.:::l::/!レ
` ヽ! ヽ:l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l!/ ̄l/
r' . : : : : : : : |
|-=ニ ` ニ二二二 ヽ
__ノ-‐´, -‐'´ : : : : |
ノ /  ̄ : : .\
/ ´ : : : .ヽ
───────────────────
生命力の操作による、身体能力の変化。
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.
ぎりぎり「あんじゅ」と呼べないこともないけど…
ヘ ./ ,、!\ \ ヽ、_ ,、
/i / !ヽli|i\ \ ヽ \ 二ニ-ー`
ノ j / l´ 「 .\ .\ ヾ、 \`ー- -'ヽ
イ __/ ./ ,' ./ ., .l ∧、 ヽ .\ \ ` 、ー、_ \
/ /ノ ./ , i / iヽ{ l .i .'iヽ\ \ \ \ ヾー- 、`\
,-'-''´// ./ l !、 |´{ .! .| { .l lヽ\ ヽ \ヾ \ `ー---、- \
../,-',-' /{ / { .ト.{ l { l | { .レ,,ッ=キ=、__ヽ ヘ } ー与=、、\
´ / ,イ ,-' ,从' { l.! { lヘ .{ l! .| { .{〃、i!.ノ,〃ゝ, } \> ───────────────────
.// l / ,イ ,ヘ イヘlト ',ヘ ヘ{ l、{ ヘ{、ミー彡/´/ ヘ ヘ`ー、 ヘー、ヽ >、 血圧と心拍数と脳波と声紋、あと体臭。
{ {// .! ./ /l .〈 L ヘ .い! ` .\__/ ./ ヘ \ `ヽ} / ハ
! l {{ {l l \´\ ` .` ./、 iヽ .ヘー、ヽ` ./ ハ ほか、ケアロボットが感知できそうなもの。
' ヽ {トヘ {、 .ー、 /ノ}/ ヽ } ∨ / l
`.} ヽlヽ ∧\ .// ) !./ | . . . . . . . . . . . . . .
.{ ヘ ` \, -- ―‐.´ェ |.l/ / .l いつもと同じに調整できたかしら?
} `i ヘ > ´┐ ヘ .!| / ./.. ───────────────────
.| .,' ゝ、> /ヽ ヘ,' ./
∧ ,' ヘ ∧_ l/ / ./
.ヘ ,' .ヽ、 / / | ノ / / |`\
|ヘ { !、 .! |/ /. ____ | /_ __ ∧ /| __ rヘn
l ヘ い ヘ / / |_,. -┐| |// / |__ 「 |_/ |/ |_ 「 |__||」
| \ | ∨ /. || |/ __|| ___| |
<´ > 、___ l ヘヽ / __|| |_,. -┘ └一 '´
| | \ | ヘ / | ̄ ̄ _,」
l :l ヘ l /  ̄ ̄ ̄
.
ひぇっ
うぉう
まあ、出し抜く気+使い捨てる気満々だよなあ。
このアルクは。
― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―
──────────────────
彼らに語ったことの、ほとんどは本心。
──────────────────
───────────────────────
でも、「何があっても絶対に、迷惑はかけない」?
.
嘘。母さんたちを助け出すのは、悲願……
───────────────────────
───────────────────
. . . . . .
,ォェ、___ そのためには、なんだってする……
,.f込tン:::::::::::` ヽ、
/::::;. -‐ ´ ̄ ̄`丶\ ───────────────────
〃::/ \ヽ、 ,,,,、 ,-‐, __
. ll::/ l 、 ヽY _ _ < ヽ"\゛"´く_,、
ll::l} l | l | l lイニ}| く. `'" ` ` \
ll;;l} l、 | | l、 -l‐七/v' lミ彳、 ,-‐' ::.. :.....::::::::::::.. \
. _,'Vi l,x tT二t,|ヽ,ノ::::::: : j l ||〃へ.、 く,,, ....:::::::.;;, -―‐ヽ_ :ヽ__
/<//l、 ヽヽ:::::::::::::::::::::::::::::∠ノlノ.|| l ヽ> ┌" .::::::; '´/ ヽ ヽ l'___:.:l\`‐-、==、
ヽ//{∧ \_. __'_, ,ィ′l レ. l `'7 .:::/ / ヽ ヽl" l `l:;;; ,`="、
. / //'l | \__<. 、 __`_´.イ,ヽ \,__ l. l,-, `::/ l, .lヽコ l l :::lヾ= '/__
/ l_| |_! l l l'ー--,<└vヽ \\! l_....::;' l , l ll l l,ヽ, l l )lヾ=<
. / ,ィー-.‐| |'′ //lYミヽ|l ハ 、 ヽ:.\ ー、l'l l l l| , l| l,/'l| `、l,'ヽl ,-'ヽ \\
/ /.::::::::::::{ \ーtfノli 斤 l:::::|j\ l:::::::.\. l.l |l l,l, l,l , /l//,,,=t,l lヘ@>' 丶 \\
/.:::::::::::::::ヽi\ ヽ  ̄l」 |/ |::.Y :::`'::::::::::/. ll、 l、 l`:::::::::::::::::::::::::::: : l|. ll'//`ヽ ヽ \\
. /.::::::::::::::::::::::|:::l ヽl_,、_r、,_,、r、l'|:::::', :::::::::::::/ `ヾ`lヾ:::::::::: l .ハl" ヽ ヽ \ゝ
〈:::::::::::::::::::::::::l:::::\゙ ' | l / ' ,}::::/ :::::::::::ハ l.イヽ `_ ノ ,,l /ヾ、 ヽ ヽ
. \:::::::::::::::::::i、:::::::::\ 仍} ,/:::::l`ヽ:::::::::::::', //l >- 、 _, '´// ̄ヾゝ、 ヽ ヽ
T :::::::::::/ \:::::::::::` - 、/::::::::l ヽ:::::::::..ヽ ノハl'´:::: ::::<@>、===ーハ' ヽ ヽ
― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―
.
普通のスカだったら何があっても絶対って言葉が引っ掛かるんだろうな。
こんな商売なのに絶対なんて言うやつ信用ならねぇもん
福本族から見ると、この臨時パーティー凄く美味しそうに見えるなw
襲ったら即死だけどw
ん?
同じ人形に育てられた物を踏みにじってもか…。
────────────────────────
もちろん利害が一致して、協力できればそれが一番。
────────────────────────
──────────────────────
けど、「人類全ての恒久的救済のため」なんて
. . . . . . . . .
お題目を掲げる彼らが、もし相容れなかったら?
───────────────────────
.
目的の物は間違いなく軍にボッシュート案件だろうしなぁ。
〃⌒ ヽ _ …‐- .
リ ,. …j. ` 、
.´ \ \
. / | \ \ \
.' 八_ハ
ト、__」__ノ ハ __ __ノヽ
、__ノ / \ ´ ` .i| i|. ト、. ───────────────────
. /. レ' `ー‐.斗竿ミ^.i| i| ∧\ そのときは、たとえ、私と同じ境遇の子供を
/. l | 斗竿ミ 乂 ソ !j. .i| |__ノ
. 人 ハ〃乂 ソ ノ | ハj l 騙しても、利用しても……
. 〉 i|. ト∧ , 人_ i| 人_ノ ───────────────────
イ. i|八 ハ __ ムイ_ノ i| |
〃八__ヽ__ ト--ノ.、 /7__ .イ| / / /
. L_ イ/¨¨`ーイ--≧.j /____f 」イト\八_/ /イ
〃i|_ノ ., __ イ. ノ ヽ_ノ¨l } ト、_ノ、
`¨V/ |: |{ 」__ r、_.ノ 」|: ,V⌒., ∨
人_ノノ 、.|: |ニト、 ゝノ ト ム__ノ |/ l 八
. /. ____|: L_〈≧tノ:門:__ノ | / / / ヽ
/ |: :/__二ヘ:::|__|:::::Vニ. /_イ_. /
\__ノ_」:/ `|イ二二二ニ」、」: :.:|__フイ
<__⌒|. |:.O: : : : :.O:.:: : : :.|. '.
∧. |. |: : : : : : : : : : : :.:: | .,. '.
∧. /: O: : : : :.O:.:: : : :.ト、 '.
\__ノ: : :O: : : : : O:.: :.:: :.|.∧. '.
───────────────────
殺すことになっても……
───────────────────
【 続く 】
.
いい加減可読部分だけ抜き出して「あんじゅ」くらいで呼び名を定着させてあげたいなあ
【 ミュータント紹介 】
,. -‐- .、
//7 _ \ , ‐7  ̄ `丶、
,. -―- 、 /〈゙O二 - '_ _>、/ / __>、
/ . '´ >‐r-' ´. - ' 7 ; ,,.-==;'´:::::::::〉
/ ' / `ヾ/ -' ´ | ,イ'´, ==〈::::::::/
`ヽr '、 /,. -‐ ,==―- 、 ! // // |::/
| \| _|/_| _ `丶、V〈 |/ハ ==〈
〉丶、_>'´,-=、、 ,ィ=;、` ,ニ、‐- 、 >ヘ _ 〉
| |()にゞリ八ゞrツ ( ゞソ _〈=| Y´ _ 〉
{ ` Tiく`‐`テ―,-三_ニ--' ´ ̄ |E| Y´ |
}`ーイ| /_/| , --、 |ヲ / ヾ==ヘ
/ゝ-ヘト、 | || / \ノ / |
/ `ー| ヽ| | | / X , |
/ l| | | | ,' / l /l/ |N
l V⌒レl | ヾーヘ ヘ | | /lY || l |
├-| | |、ト-,、 \ ヽ ヽ | Y  ̄ V、 ||. ∥ l |
! | ,! |ニ| | \ `ヾ三≧、! | l l! ノ| ,.' /
ヾ V | |ゝ| | |== / \ | レ==〈;'////レ'
ヽN、> 〉=ゝリ ヘ ∧ニ=-' へ
/ / ヘ / ! ヽ
/ / ヘ l. ! ヽ
/ / ハ l l、 _ _ _ ハ
/ニニT r='''' " ̄ ̄`゙| 厂 ̄`F三ニニニニ=ヘ
/ー―‐ f´ V / l
/ | | | |
└―――┴――――――|__l_________」
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃
┃ 【 ゴッグ 】
┃
┃ 半分ミュータントで、半分警備ロボという不思議な生物。
┃ 正確には「生体パーツで構成されたロボット」とでも言うべき存在。
┃ 生体なので、ロボットだが可食部がある。
┃
┃ 主にカンモン周辺に生息しており、皇国周辺の海域や水中系遺跡でもポツポツと出没する。
┃ そこそこ硬い皮膚と鋭い爪、EMPの効きが悪いなどの特徴を持つが、小銃以上の武器があればさしたる相手ではない。
┃ 一番厄介な点は、死角である水中からいきなり現れて襲ってくることだろう。
┃
┃ たまに地上に出てくるが、優秀なカンモン軍の警邏がやってきてすぐさま処理されるのが常のため、
┃ ずっとカンモンに暮らしていても直接見たことのない住民も多い。
┃
┃ 詳しい繁殖形態が不明のため、どこか見えないところで増えていると考えられており
┃ 「クイーン・ゴッグ」や「ゴッグ・ハイヴ」、「ゴッグ工場」のようなものが
┃ カンモン付近に存在しているのではないかと噂されている。
┃ カンモンの床を剥ぎ取れば、そこにゴッグの卵がびっしりと並んでいるかもしれない……
┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
.
乙!
、
. 、 |i ,ッ _|! 、
. |i ,..-、 ,,.-ーメh,,. /:| ( ( ∠ノ⌒ヽ )ヽ
. ヾヽ //..゙/。 ~\. /::/ γ ⌒^i!ξっフξ!i⌒(_) ^ヽ_
〉:〉 /::/...lヨ ,,,,....,,,, ゚|..゙/::/ n、 ノ '^) ノ i! iョν''')!| __,,,/⌒^i
. /:/ |::::|. 人/ (メ) \人 ::/ ノl::i ⌒''-'</ ______ | || //^((_()
. |::l. \\ |彡ゝ、.;;__,,./^゙゙:/ |::l /二// '<__,,,,,,__ >'ノ|// .!!
. !:::l ヾ、:::::::〉;;::::::::::::::;;〈ノ /:::| |\⊃\ξヽi!ノノξ// i |
. ヾ:`ヽ、,,,,_〉:::I)::::::::::::::::(I.___,,,ノ:::::l. |\ .\ ヽyヘ7⌒レ,ξ/∠- ― '''ヘ|
. ヾ:::::::::::::::::::::〉::::::::::::::::〈::::::::::::::::;;/... ┌――――┘ \ .ヽ-!,>>>>ニ=-! | i.!
`''ー 、:::::::/::::::::::::::::::::ヽ:::i'´ ̄... └────┐ / ./_/^'Y=Y^ヘ__..| |. |.i
. r ):::::::::::::::::::::::::::::::::! ,.-、. |/ .フノ^ヘi___|_i/i | | |.!
. ノi /::::::::::::::::::::::::::::::::::::l (´|::l }^ヽ____ _/ |.,,-| !, |.!
. // /:::::::::::::::::::::;;;:::::::::::::::ヽ. l:::| ∧、 / ヽ、!___二 {
. /::/ /:::::/`i:::::::::| |::::::::ト、::::::ヽ. ヾヽ i! ミY⌒7 <^ r^ ミi^7
. ヽ:ヽ._/::::;/ l:::::::::| .|::::::::l ヽ::::::ヽ、_ノ::::〉 iヘノi厂ヘ |ヽ ∧!| |i
. ヽ;:::::::;;/ .|::::::::| |:::::::| ヽ、::::::::/ ∨ ! | ! i | i! | ソ ! |i
.  ̄ l::::::::l l:::::::l  ̄ ノ___/ V_フi 弋 _| ___,、|i ク
. /::::::/ ヽ::::ヽ. rr' / ツ^_\___ ゝ ノ/厂 ヘ',^ゝ
/::::/ ヽ::::ヽ.,,__/:l 〃、__',,,,--'' T ^ハ_i_____iiヘ_
. 〈、____,,..ノ:/ `'' --―' '''==、_ii,,,,--''^ 「^''ii-----ii |
`ー--'''´ ^'''-^== ^
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃
┃ 【 フグフ 】
┃
┃ 海洋系ミュータント、服+フグ。
┃ 服や装甲スーツに潜り込んで内部で膨張し、人型になって操る能力を持っている。
┃
┃ 服を着た場合は人間にシルエットが近くなるものの、硬さも攻撃力も低く、繁殖力も並みで、
┃ 水中から触手(ヒートロッド)で奇襲して引きずり込んでくること以外は大したことのないミュータントだが
┃ 簡易的なものなら人間の武器を使用したり、着込んだスーツの能力を再現することができるため、
┃ 何かの偶然が重なって重武装した場合は思わぬ強敵がいきなり誕生する。
┃ その偶発性こそが一番厄介な点だろう。
┃
┃ もともとは日本アンブレラ社がタコをベースに「人の武装を流用可能」「水陸両用」を目指して作った生物兵器だった。
┃ なのでフグの要素は特にないのだが、さしたる問題ではない。
┃ 命令をあまり聞かなかったこと、陸上での活動時間を基準値に満たせなかったことから廃棄処分が決定。
┃ 別の生物兵器の生簀にまとめてエサとして入れられたところ、偶然逃亡したものが野生化した。
┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
.
これてなづけられれば結構有用だよな…
ミュータントマスターさんとか使いそう
フグっていつつタコじゃねーかww
「さすがゴッグだなんともないぜ!(震え声)」で知られるような無闇な頑強さはないのね
乙
ガンダムさんでアッガイだかズゴックだかの生態ってネタがあったの思い出した>ゴッグの卵
乙
今回の【人類の敵対者】は以上です。長時間に渡ってスレをお貸しいただきありがとうございました。
というわけで、リクエストにあった「アルクェイド」と「マナカ」の「カンモン」編です。
キャラと舞台をお借りしました。リクエストしていただいた皆様と、お貸しいただいた皆様に心から感謝します。
パラレルですが、時系列はアルクェイドが棺桶さんと出会う前です。
次回は、アルクェイドとマナカと絶滅ロボたちによる魔都カンモンの
楽しい楽しい下水道探索編です。よろしくお願いします。
もっかい乙ー
乙でしたー
乙ー
乙ー
乙
ここが魔境カンモンだからちくしょう!でクッソワロタ
乙
おつおつー
個人的にフグフが凄いツボ
乙
カンモンだから畜生!
余談ですが、主人公の仮の名前が「あんじゅ」と読めるのは
初期設定で、彼女の成長後のAAがアンジュリーゼだったころの名残です。
現在は安価次第で姿を分岐しようと思っているので、よろしくお願いします。
乙です
おつ
これだからカンモンは……w
こずえちゃん、やさぐれプリンセスになるんです……?
それと、「カンモンが魔境になりすぎている」というご指摘をいただいたので
2レス分、訂正させていただきます。
>>9546
_
/: : :ヽ:ー、 _
ゝ:、_: :ヽ__:_r‐':.lヽ
, -、ノ: : : : : : : : `: :|: :.ヽ、 __
. く: : : `: : : : ; -― ‐{`: : : :ヽ´: :.〉_ -、 さすがに、軍がほぼやっつけちゃうから
'; : : :.,ィ'´ ゝ‐-、:-:'ミx:´: : : 〉
r‐': : ; ' ノ: : :}ミ}: : :ノ ああいう変なのが地上まで出てくることはほとんどないわ。
廴:../ l l ,': : : :}三!: :ゝ,x=ュ、
ノ;' l ! l ヾ_: : l三!: : : 〉`ヾ
ヾ! !ム斗 / l‐l-、l / 〉: l三!:r‐'ミュ、. 地下で捕獲されたアレがたまに揚げられてきて、それが凄く目立つから
lト、 lィュヽ,/ l/ //l/l f´: :..l三!:ヽ三}ヾ
ヽ l じ' ィ示云x! ゝ、: :l三:.ノミ} }}. 「名物」とか「カンモンの地下は魔境に違いない」とか
l ! , 弋:ツ/ l /:{薔}/三} リ
l人 、_ / / /彡イ ,ィ彡'´ 思わず言っちゃうカンモンっ子は多いけどね。実際は平和なものよ。
! ,ヘゝ' / l l' l イ/}ミ}.
/ l {三ミ二三l ト、 ヽ ヽ{ミト、ミ}
. / /l /三ミ薔三ミ! l三ヽ_ヽヽゞ=ミ}
/ ///:.{三リ寸三}ヽ ヽ〃: ヽ ヽ
. / / /: : :ゞ〃 ヾ三三ヽ ヽ: :/ /}
___, ‐---‐…¬ /
___/ / |/ ,. -‐- 、
/ / / ,ィ{ K ヽ
// / / /  ̄ ̄|
〃 '/ / / 、 ヽ|
i| ; / i / イ イ / / } i | ( 十分変なところじゃない、ここ…… )
八i { /i/;/_/ /,./ 八i i |
. / / ーt‐テミイ// /|_/| i |
/ | 、{_:ゾ // ,ニlイ/ 八| ( これから、ヘファイトスって人のところの
′ / |i 〈:ソ人/ |
,′ / i | u ゝ/^i i | 人形工房に行かないといけないのに
゙ i ′ i || -‐ イ | l |
jイ| { i il |i i|\ .イ |i i| l | 不安になってきたわ )
八八从八 |レi| ≧=く i | l|i i| リ
| \!`' …‐┴┐ノ j ルル!/l′
_rく_ hへ 厶 -!'⌒ヽ、
. ''" 二ニ==‐-- / \
/ ∨ ヽ
.
>>9685
【 ミュータント紹介 】
,. -‐- .、
//7 _ \ , ‐7  ̄ `丶、
,. -―- 、 /〈゙O二 - '_ _>、/ / __>、
/ . '´ >‐r-' ´. - ' 7 ; ,,.-==;'´:::::::::〉
/ ' / `ヾ/ -' ´ | ,イ'´, ==〈::::::::/
`ヽr '、 /,. -‐ ,==―- 、 ! // // |::/
| \| _|/_| _ `丶、V〈 |/ハ ==〈
〉丶、_>'´,-=、、 ,ィ=;、` ,ニ、‐- 、 >ヘ _ 〉
| |()にゞリ八ゞrツ ( ゞソ _〈=| Y´ _ 〉
{ ` Tiく`‐`テ―,-三_ニ--' ´ ̄ |E| Y´ |
}`ーイ| /_/| , --、 |ヲ / ヾ==ヘ
/ゝ-ヘト、 | || / \ノ / |
/ `ー| ヽ| | | / X , |
/ l| | | | ,' / l /l/ |N
l V⌒レl | ヾーヘ ヘ | | /lY || l |
├-| | |、ト-,、 \ ヽ ヽ | Y  ̄ V、 ||. ∥ l |
! | ,! |ニ| | \ `ヾ三≧、! | l l! ノ| ,.' /
ヾ V | |ゝ| | |== / \ | レ==〈;'////レ'
ヽN、> 〉=ゝリ ヘ ∧ニ=-' へ
/ / ヘ / ! ヽ
/ / ヘ l. ! ヽ
/ / ハ l l、 _ _ _ ハ
/ニニT r='''' " ̄ ̄`゙| 厂 ̄`F三ニニニニ=ヘ
/ー―‐ f´ V / l
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┃
┃ 【 ゴッグ 】
┃
┃ 半分ミュータントで、半分警備ロボという不思議な生物。
┃ 正確には「生体パーツで構成されたロボット」とでも言うべき存在。
┃ 生体なので、ロボットだが可食部がある。
┃
┃ 主にカンモン周辺に生息しており、皇国周辺の海域や水中系遺跡でもポツポツと出没する。
┃ そこそこ硬い皮膚と鋭い爪、EMPの効きが悪いなどの特徴を持つが、小銃以上の武器があればさしたる相手ではない。
┃ 一番厄介な点は、死角である水中からいきなり現れて襲ってくることだろう。
┃
┃ 詳しい繁殖形態が不明のため、どこか見えないところで増えていると考えられており
┃ 「クイーン・ゴッグ」や「ゴッグ・ハイヴ」、「ゴッグ工場」のようなものが
┃ カンモン付近に存在しているのではないかと噂されている。
┃
┃ その異様な外見、ロボットでもミュータントでもある特異体質(実際、体組織を生体型自動人形に使える)、
┃ 詳細が不明なミステリアスさなどから、市場に出るたびに「こんなのがどこに棲んでるんだ」と住民の想像力を刺激し
┃ 「平和なカンモン、実は魔窟に繋がってる説」という風説の流布に一役買っている。
┃ 今日も彼らは空想する。カンモンの裏路地に入れば、そこにゴッグの卵がびっしりと並んでいるかもしれない……と。
┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
.
訂正は以上です。失礼しました。
「暴れカンガルーが出たぞー!」程度のノリと言う事か>思わず言っちゃうカンモンっ子
おつー
ここがカンモンだからは名言にしてもいいと思うw
主人公たちにとってはこういうトラブルレベルが普通なんだろうなぁ。主人公には平和なカンモンだから
奈良とか宮島とか鹿のミュータント祭りで、瀬戸内海には猫のミュータント島とかウサギミュータント島が無数に点在してるのか
日光あたりには猿のミュータント軍団がいる可能性が微レ存……?
白レンさんとこは日光とか鬼怒川に種付け猿さんいるって言ってたような
>>9708-9709
そうですね。
「ここがカンモンだから」は、本当にカンモンの日常が彼岸島並みに凄まじいわけではなく
交通の要衝で日常的に珍しいものを目にするカンモン市民の矜持から出てくる
「火事と喧嘩は江戸の花」とか「ロスでは日常茶飯事だぜ」くらいのノリで捉えていただければな、と。
猫(耳)や兎(耳)の(半)ミュータント…
嫁取りにいかなきゃ(使命感)
と言って出かけた>>9714 氏が見たものは、
ヴォーパルバニーや一角ウサギの群れでした。
>>9712
この間名前が決まってマグリザルになった模様
なお、未だ本編では一度も出てきてない様子
唾液に産卵抑制作用があって、
精子が人間を含む自分の近縁種なら卵子を乗っ取って自分の子を産ませられるという
エロゲミュータントだったはず
ヴォーパルバニーが式なら命を懸ける価値があるな……!
ヴォ―パルバニーで侵略ロボさんの所で展開してる
MoMoのデイジーとか割といい線言ってると思う。
マイナーだからAAすらないんだが……
とりあえずフィギュア化されるらしいのでティガかミギャが商品化されるまでは持つと良いなぁ。
(けもなー感)
ここはカンモン地獄なり
カンモンに下るものよ、汝一切の望みを捨てよ
1級遺跡に比べればへーきへーき
* 挑むのメンバーも低級なので死者の数はカンモンのほうが多い?
今の時間帯が空いているようなので、ちょっとお借りしますねっと……
アイエエエ
アイェエエエ
ア、アイエエエ?!
義体ユーザーの日常
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義体ユーザーでも眠ることは眠る。一部を機械化したとはいえ、脳は生身だからだ
そのため、脳細胞を休めたり極小機械群による賦活作用で生体部品を再生するため
義体にもクールタイムとしての休眠が要求される
とはいえ、それは機械的作用によりもたらされる深く良品質な眠りであり、必要な時間は
人間よりも短い。これは、寝ている間も管制しなければならないため、完全に電源を落とすと
いうよりもスリープ状態で起動し続けている人間の眠りの質のためである
一切の身体維持を副脳に任せ、完全に眠りに落ちられる義体ユーザーの眠りは短くて済むのだ
そして、条件が整えば直ぐに目が覚める…………
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あわれ読者はシャチョー・リアリティ・ショックで失禁!
何でですか、壁ではフレッシャーズですよ……!
>>9716
あれ?
エロザルなのに産卵抑制効果なん?
孕まなくね?
が、大抵の場合は体の暖気などで暫く時間がかかる。パソコンと一緒だ、起動直後は動作が重い
襲撃を警戒した場合の警戒睡眠モードもあるが、それでは疲れてしまうので、やはり安全な
寝床は義体であっても必要だ。目が覚めたら解体現場でした、など笑い話にもならない
それでも、動作が重いだけで戦闘用義体であれば人間くらい豆腐のように潰してみせるのだが
/ j リ ,' j´ ゞ\ゝヘ从ー─ヾz -
, ' .イ/ .イ イ / ヽ ヘ 込、z 一 Yz ヽ
、 __ イイ イ / ∠ 彡,′ ´ .Vハ >=一Y:l l
γ/ー=彡チ / .,'7 / ヽ Yヘ !.!
... /ムイ i レ.〆 ,.'/7′ ! マム ト.! .!
,'.Y∠ イ ,.'イ/! ゞヘ {」
i 仆./l ! /刈/ , ' l: ', ` \ 刈 i
. 乂 l ! .イ メ ,'l l …………朝か
! .l ! イ ', l :7 !.l l
. kj ゝ ,' 」 l !
', ⅸ !: :lーミュj
.〉', :!: :! Y!
', / /:! ;! ; ,'.リ
. ∨./ :', l! .j '"
/ / :, l: :l ,'
. / /:! i l: :i '
ヽ': :ヘ. ,!イ ; .: '
,' ヽ イ j! :l .,' >  ̄ ヽ
. , 〃 .:i: :i/ /
. , ,:' .:j. :i.′ !
. λ イ :、 :! ,'
i ,.' , ヽ. ;j:
... ; ./ ハ. /
. i ',
. ! ` ´ j! /
. l '
. 人 ; /
(せやろか?)
お尻の上の窪みはエロい
はっきりわかんだね
朝方の冷え切った空気が義体の表面を撫でた。高密度感覚素子が張り巡らされた
センサーとして働く皮膚を
義体には義体であるというストレスを緩和させるため、生理的な感覚を再現し脳に伝達する
寒さ、熱さ、風の圧に匂いや味。義体であることを忘れられ、生命としての自覚を与えるフェイルセーフ
人間が人間であるために必要な物は多いのだ。だが、それらは都合が良いように緩和される
例え身を切るような寒さであっても、義体ユーザーには初秋の心地よい肌寒さとして伝わることだろう
義体に不良を起こすほどの寒さ、零下50℃の地獄であっても。危険通告は別途でなされるだろうが
| { | /
| } | l {
| | l ', ふぅ……冷えるな
| ' l ',
| ' l ,
| ,' ', |
| ,' ', |
| ' ' |
| ' l |
,、 ! :i l |
f≡` ー― ' | | | ペタッ
└-、 〈 }:::.... | l
::::: ̄`ヽ.,,__ ノ:::::::::::::::::::::::....... | ', ペタッ
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::〈 ‘,
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::く`⌒"´ ` }
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:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::` ̄´、::::::::::
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::::::::::::::::::::::
ぬいぬいかな
しかし、義体になれきって義体に入りながら自分が人間であることを認識できる熟達者は……
そういう面倒なフェイルセーフにリソースを裂くことを嫌い、当然のように感覚のオンオフをできる
オンオフの機能はよく使われる。一番は匂いの選別削除。戦場の腐臭など耐えきれない臭いから
逃げること。二番目は味覚だろう。極小機械群を口から補充するタイプの携行食は……有り体に言って
メンテナンス用品なので酷い味をしている。もし味覚をオンにして囓ったなら……悲鳴を上げることになろう
高性能であることを思わせる痩躯の持ち主は熱の残る寝床から這い出して……
/ `ー- イ >'"´  ̄ `ヽ
′ l
;′ \ -‐ ´ l
{ } / { /
! 〉 / /
| xべ、 / /
ィ´ \ ..:; / /
〈 <( / /
} ノ `丶、 ``丶、 / /
ゝ! \ ヽ , ' この時期は温感を切っておくかな……
l ヽ. __ \ , '
l | \ / だが……
/ | \ //
/ l \__/ /
/ ハ /
/ , /
/ / /! 〈
/ / / '.
. / / /
/ / / j 丶
. / , / 、
/ , ' , ヽ
. / / i j
′ / | / :.
/ { | / :
近しい他者の肌の温もりは捨てがたいよね(ゲス顔)
ままま待て慌てるなこれは社長の罠だ!
あたごかと一瞬思ったけど肉付きが違うな
ひと肌を感じられるぐらいは残していいとか
風呂場へと向かった。上等な宿屋によくある、浴槽の湯を循環させることで熱に暖かい湯を
讃えたバスタブの置かれる風呂場へと
義体ユーザーでも風呂は必要だ。人工皮膚を張った擬人型から完全非人型まで風呂に入る
擬人型は仕事を終えた極小機械群を流すためにシャワーを浴びる。それらは皮膚の角質が
落ちるように白い粒子になってこぼれ落ちるから
非人型はシーリングや関節の合間に入り込んだ塵や汚れを落とすために浴びる。コーティング
していても防げない汚れはどうしてもあるし、例え義体でも綺麗な方が気分が良いことに違いない
> ____ , .<
|ト 、. >. /圭圭/ , <
|| |` ド≧s、 > ., <
|| | ` ド≧ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |
|| | | | | ...|
|| | | | | ...|
|| | | | | e |
|| | | | | __ __ {} | 冷たいのを我慢して
|| | | | | | ̄ ̄ ̄ ̄| ll | 浴びるシャワーは最高
|| | | | | | ...| ll | だからな……
|| | | | | | ...| ll |
|| | | | | | ...| ll |
|| | _..| | | | ...| ll |
|| |_.., - '">| | |  ̄ ̄ ̄ ̄ ..ll |
|| |_ `≠'彡 '".| | | ll |
|| |≦"´ ..| | |___________ !l、__,-r ‐、 _ ._______|
|| | | | ∠_________ ヽ_ノ'┴'__`!j_______>
|| | | | | ....| `¬―---- l { ____8___ <≧
|| | | | | l¨l ̄ ̄二二¨|l......| ト 、 ___ ....|V.ハ´: : : : : : : : : : : : : : :`ヽ、 <≧
|| | | | | l l_辷l_|!五五|! ....| | Å Å ! _ | V ハ: : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ、 .<≧
|| | | | | └――――‐┘ . | !、 lニl.lニl | | V ハ: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ、 < ≧
|| | | | |_________| `‐ --'... | V .ハ: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ、 < ≧
|| | | | / ヽ .| V .ハ: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ、
疑似再現された温感であっても、すこぶる気分が良い
暖かな湯が皮膚の上を優しく叩き、滞ること無く汚れを吸って滑り落ちる感覚は筆舌に尽くしがたい
昨夜皮膚表面に移った汚れと混じって色々な物が流されていき、今日への活力が沸いてくる
人工皮膚とは言う物の、義体表面に張ってある皮膚は正確に言うと 皮膚によく似た質感の外殻 でしか
ないので人間のように皮脂はでない。疑似汗腺から分泌される汗も冷却用の吸熱性に優れ、直ぐに揮発する
冷却液なのでべたつくことも無い。シャツを換えれば終わりだ
その上、人工皮膚維持用の極小機械群は汚れを浮かすので手を使って体を拭うだけで清掃は終わる。むしろ
界面活性剤で極小機械群を剥がしてしまうので、人間用のボディーソープは厳禁だ
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i i :;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:; はー…………
i i :;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;
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i i :;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;
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ノノ :;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;
___r'/ :;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;
人形(sfさん)は風呂はいらないほうがいいって言ってたけど
精神的なものを別にしてもこの説明だと義体は風呂入ったほうがいいのか
使ってるナノマシンの処理方式が違うのかね
微かな鼻歌を溢しながら、義体の主は小さな球を湯に投げ入れた。球は直ぐに蕩け、無色の水に混ざって消える
前文明から続く、プラントにて生産される簡易メンテナンス用の極小機械群、その原料だった
これは水に溶けると急速膨張する生体部品を原料に少数の極小機械群が自己複製を続け、義体の極小機械群
を補ったり能率が悪い部分と入れ替わったりして表面の維持を行うのだ
更に、義体維持用の身体内部で活動する極小機械群の精製装置にも 栄養 を与え能率を回復させる
人間らしさを思い出すと同時に簡単なメンテができるよう作られた品だが……今では需要と供給の問題で、
前文明ではコンビニに行けばワンコインで買えた物が数十円で取引されている
しかし、それを気軽に使えるほど上がりを出せるのが義体ユーザーの強みであった
.==‐ .
/ ` 、
。 ゚ ヽ チャポ
。 ゚ ゚。
。 ヽ
/ 、 丶 くぅ……染みるな
/ .:; ‐、. 丶
/ / ゙. 丶 やはり温感は切らずに置くか
/ , ′ ヽ \
。゚ ′ ヽ \
。 ′ _ -===-。_ \
/ ._. -‐‐′ ¨ `゙ 。. 丶
 ̄`≧<./。 -‐ ¨ ̄ ` 。. \
_,... -‐ ¨ ` ヽ。_
¨ ‐ 。_
.:.:::::.__
。 ・ ¨ ¨ 。_
。. ゚ ¨ ‐- __
。 ´  ̄ヽ、 ‐- __
\ 。 ´ ヽ.
>コンビニに行けばワンコインで買えた物
あ〜……、こういうのがテンバイヤーにとっては美味しい背取り目標なのかも?
説明書の目安に書いてある10分キッカリ湯に浸かると優雅な朝風呂の時間は終わりを迎える
上がり湯は浴びず、ただ皮膚が水を弾くのに任せていればバスタオルで拭く必要すら無い
そして、水分そのものは皮膚から吸収しているのでリアクターが有機転換炉しかないなどと言う
ピーキーな仕様でも無ければ水を飲むことも不要
そういう風に作られているが……義体の主は渇きを覚えていた。これも疑似感覚の一種だ
/ ./ ./:.:.:.:.:/ l
i! /:.:.:.:/ |
| .':.:./ } .!
| j/ / i!
| i| / / } / i! ザバァ
| i! / ハ / |
| | / ヘ /| |
| | ,' / |
| l! , | |
i! l! f { { |
i! i!! { | | ふぅ……良い湯だったな
i! i!! ∨! |
i! i!! ∨ i!
i! i! ∨ i!
i! i! V ∨ i!
i! i! ', ∨ |
i! i! } Ⅶ |
i! i! ' Ⅷ1
i! i! 人 i} l
i! i! '"´マ'"` i! }
i! f } i! !
i! }! | i! i!
i! i} | i! i!
{ ハ! | i夊j }
Ⅷ iし"i} | #>-ィ
込ヽヽ=イ | ,iしイ
義体になっても人間は湯船に入ったときの
「あ゙ぁ〜」って声からは逃れられないのか……!
この義体には有機転換炉が登載されていた。補助程度の出力だが役に立つ
そして、発電用の物資が補給している兆候を渇きや飢えとして擬似的に伝達する
腹が減っている時に食べた方が美味しい。喉が渇いた時に呑んだ方が満たされる
人間らしさのため、いっそ不条理なまでの感覚再現が為されるのも全て精神衛生のためである……
が、やっぱり面倒だとカットする人間も多いので何とも言えないが
ただ、今回は 風呂上がりに呑む水は美味いから という理由で引き起こされた渇きで、身体維持には
全くこれっぽっちも必要では無いのだが
/(⌒ ヽ
. / ゝ 、_ )
/ヘ _ /
_ -- 'ゞ、ヾ`ニさ ガパッ
へ ̄ /  ̄ \
. /. \. / \
\ / \ / \
\ / \/ \
\. /_______// ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄7/
ヽ__ __//.  ̄ ̄ ̄ ̄//________./
 ̄ ̄ .// // ____ /
ヽ_//. // /名水/ / 水……水っと……
 ̄ ̄ヽ // ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄7/
丿 // / ヽヽ (゚Д゚,,) /
ノ ̄ ̄ ̄ // ー7 ̄ . ー―7 /
 ̄7 .//ー7 ̄ ー―. ′ ./
/ // 、ヽ 王 / /
// ノ /ヲ フ/く /
渇きを満たした後で、義体の主は被服を着込んだ
上等な生地と上等なしつらえの被服は学生服を連想させる
だが、明らかに異質な物が混じっている。腰部ハードポイントを露出するための小さなチャック
そしてベストの下に22口径の 手加減用拳銃 をぶら下げるなど、明らかな荒事の臭い
そう、この義体はただの義体では無い……
,.::/
/:/
.:/
.::' む、タイを何処にやったか……
.::'
.::: ああ、そこか……
{::{
::::.
\\
\`::...
,......-=ニ:::::ミ、 ` 、:.:::..、
{:::く_ `ヽ::.`::::-.......__ヽ::::}
.....-=:::≧-::::::二二`>―--:::::::::::ノ_::'-=ミ、
<::< ̄  ̄`ー≦:::::::::::二二>ノ
`ヽ`:ニ二二:::::::ゝ ,..:::二ミニ=ニア´
ヽ::::<ニ二二ニニ二二二ニ=ニ二::::彡 ´
戦闘用の義体……戦闘サイボーグである証拠だ
義体には戦闘用オプションを内蔵することが多い。もしくは、戦闘用オプションを接続する端子や
ハードポイント、マウントラッチを備えている
単体で戦闘兵器として完成するために。もしくは、最後の抵抗をするための処置として
多くは単発の銃器や飛翔体発射装置、展開式の刃などだろう。だが、この義体は大型のロケットや砲を登載できる
正しく戦闘用義体に相応しい風格であった
外見だけはたおやかな手が、寝台の上にて裸身で寝転がる男を押し、下敷きになっていたリボンタイを救い出す
_(_`Y´_) 「おい、退け。私のリボンタイを返せ」
/ |r┬ 、l\
/ ` ― ´ \ (⌒ヽ、
/ ヽ と ,ィ_ \ んぅ……
| __/::.. ` ⌒  ̄ ̄` >
と⌒ヾー―――― ⌒  ̄`´ ̄ イ - - ´
< ゝ /、_____ ヽ、 ヽ'
く/  ̄`ヽ ∨
l ∨
l ∨
l 丶
/ 丶
/ ―――‐ 、 丶
/ / \ 丶
ぬいぬーい
ただれすぎっすわぬいぬいさんww
壊れた自動人形を人間用義体に転換した物のテストユーザーは、大凡普段通りの朝を迎えていた
空がまだ白み始める前……午前六時のことであった
鍛造された鋼の乙女に収まるのは、歴戦の屍肉喰らいにして義体を義体として受け止めきった義体遣い
顔を洗ったばかりだというのに、薄化粧が施されていると見まごう美貌に騙されてはならない
その体の出力は人間を薄紙のように引き裂き、登載した武装は車両を吹き飛ばし、脳に蓄えた戦闘経験は
数多の敵を絡め取るのだから
/' / 乂.' ∨ , | /
, // ./ ∧ | ト ∨ /
/ ′/ / .′ \ l├ヘ ∨ /
i / i ./ / ./ __ -― 丶 , | ’ ∨
| l/ ∧ ′ :|′ 、 ./ .リ ___, i :| }!
.乂 { ! .' ‘| |____ ヽ/ r匕:「 }Ⅳ :|
\ l∧ | i{ 匕n「 ` / t_り ∧ ! ……これでよし
 ̄ |{ 、| ヾ 乂り i ,
、 八 丶 圦 ′
\ \ 八} /
\、 (⌒\ _ , |/
/^\> . ´
/ / ∧ト . ≧s。. __ イ _
{Ⅳ ` .__ | ∧ r 、 ( \
_.′ /V ∨ { ∨r\ ` 、
/ \ ./ r〈 ‘、 , 圦 ー }
/: : : : \ .′∧ノ\ 〉≧s。.__ 〉 Y>―‐ }
. ィ(: : : : : : : : : 丶 i ∨ }ト、 \ : : :, \ / {_ |
. ―一 ∨: : : : : : : : : :`弌./ { }|∧∨ }: : ∧ 〈 { ̄ ̄ }
.′ ∨ : : : : : : : : : : / 〈_,/:! }__ノ: : : :∧ /ヽ /  ̄ ̄ノ} ギュッ
:{  ̄ 、 ∨ : : : : : : : : : \ j ‘ ∨: : : :∧ {,八} { / ./
:{ \. ∨ : : : : : : : : : : ≧〈 N: : : : : : }/ 〈__> ´ /
∨ : : : : : : : : : : : } \ |: 「 ̄ ̄ :| ∧
∧ }: : : : : : : : : : : : :\/∨: |: : : : : :| /} \
∧ 丶 : : : : : : : : : : : : : 〈:O: ー―:| / /
. ∧ 、 : : : : : : : : : : : :‘,: : : :/⌒ヽ ∠_ /|
、 \: : : : : : : : : :_.。s≦ ̄ ∧ 、 / |
', \ / ̄、 }: : : : : : : : 〈 ′ >イ{ |
身繕いシーンや描写っていいよね……
さて……ルーチンとは文字通り決まった動きをすることをいう
自動人形のルーチンと異なり、義体のルーチンは制御系の補助でありサポート
射撃ルーチンはFSCと銃器の連動を行い、格闘ルーチンは格闘技の型を性格にトレースさせるほか動きを予測する
奉仕ルーチンも似たような物だが……義体の場合はちと違う。そも義体に奉仕ルーチンは存在しない
単なる家事ルーチンで良いからだ
>フ´ ヽ≧r ― ミ
,-、 f::ア' ,.:' / `´ `ヽ`ヽ
(:::ノヽア`ヽ:/ / ' ヽ :.、
フ'〃' ヽ':i ./ .! ヽ 、 ∨
/' f:iVV' :! ' / .! } :}, i V
,' !! :{ !v ,j :! .!_!{ V!、 ,' ,ハ i ', v
{ {j ' ', ! | !ハ!`^'メ 斗 '^T ! , i
', ', ',ムrY.! jァr=ミ ヽ '/zzzミ! / ハ.! おい、起きろド阿呆
乂V V{ V', !乂rタ ヽ' }r:タ )!/ ハ!
ヽヽ ゝv !{ , `^ 八 / ノノ もう六時だ
`` ∨i:.、 人
ヽ} ヽ、 'ー' ,.ィ シャワー浴びて飯を食いに行く準備をしろ
__/ \ :≧≦
ア⌒ヽ´::::::ハ ヽ_j__ Vー:、⌒ヽ 「ん……ああ……」
,'ヘ v:::::::ハ /ヽ j}__j::::::::::、 ! ∨
! ,:::::::::::ヽ/ィア芥`メヽ::::Vj V
! ヽ ',::::::::',::/ハ /!Vノ::::'::}:::::V / V
} V}:::::::::::{:{::::7/!j:::V_ノj:::::::∨ v
} }:::::::::人V/j:j::!:ゝ-:'::::!::::::' ,
' V::::::::i:::~:::j:j::j:|',:::::::::i:::::::i 斗 、
j ___ }:::::::::!:::::::レ:::レ::}::::::::i::::::ハ'´/,.斗
`丁 _ ....jア::::::::::i:::::::::::::}::::}::::::,':::::i/ j'´' ,イ_
! ~^' ー-ニ::__j:斗ミ::_::ア f '^ノ
人 / f:{ /´!
≧ーr―-r― --{ ヽ _ノ .!
では、奉仕ルーチンとは何か? それは家事や炊事などの複合技能であると同時に……
人のためにあれかし と規定コードに仕込んで作られたAIに充足感を伝える物である
そして、それが副脳に残ったままのボディだと、それは一種の快感として伝達されることが分かった
この義体を作った人間は、嫌な笑みを浮かべながらデータを差し出す二人を眺めていたとか……
後は言わなくとも分かるな?
____
/ \
/─ ─ \
/ (●) (●) \
| (__人__) | うー、体イテェ……
\ ` ⌒´ _/
/ l ヽ
. / /l 丶 .l
/ / l } l
/ユ¨‐‐- 、_ l !
_ / ` ヽ__ `- {し|
/ `ヽ }/
/ //
,,, __ ___ _/ /_/
いい趣味してるぜ(ゲス顔)
天龍(仮)と愛宕(仮)ェ……
のそのそと寝ぼけ眼の男を無理矢理起こし風呂へ放り込む
その間にひげそりとシェービングジェルを用意し、前日の内にアイロンのかけておいたBDUを取り出す
体中に吸い付かれた後の鬱血痕が残る男は、仕事だけではなく普段もBDUで過ごす事が多いので
これでもよいのだ
そして、短いシャワーから上がってきたらさっさと着替えさせて宿備え付けの食堂へと向かった
, -ァ^y>--- ‐‐-ミ
/,イ/_,ノ.,ィ'  ̄>- ィ ヽkヽ
ゝ、____,ィ'´/ /' // / / ':, ヾヽ
` ̄ / イ / / // ./ / / ! ', ,ヽム
:' ./ / i // ./ / / / ! } !, ',.ヽ、
' ' ハ i | ,:'! ! { //}.!ハ!.| jハ !:! !{メヾ:、
ノ ,'| ,{ ! ! !/ | ! { -:ァ‐十 ',{ / ‐十ノ.! :, ` ´
` | / { Ⅵj' ,! ! ':,N==気 ヽ,ィ=気:}ハリ.! !
. Ⅵヽ.ノ !ハ { ',':, !乂,タ マソ ム} !jソ
ト{ ノイヽ!'>', ヽ ヽ、 ' .ハ} //
` ヾゝ`ヾ、 r‐, ,イ}ハ!
r〈:>s。 __ イ 風呂上がったな?
,.ィ( `>:.、 !〉 マ,-..、
-イヾニム、 fムjメ、 }:', ':, 新しいBDUと肌着だ、さっさと着替えろ
/ ` マニム .!フ:fくヽ.|!ム ヽ
ノ:、 ! ',ニニム!':!!|',',マjト,ニム ヽ 今日はミーティングなんだから
/ ` j :,ニニニ!:!!| ',',ヾr'ニム /
/ ハ }ニニ≧リヽ,!|',!ニニニ'∧ 待たせると喧しいぞ
ヽ、 ___ノ、 ノニニア/ニニ}ニ}ニニニ! '.,
' ` ̄ ,' ゙マニニニニ!/ニニ}ニニニア ,
, ,' マニニニニニニ}ニニニト、 :、
! , マニニニニニ!ニニニ!. Y .!
/ ,:' ノニニニニニニ!ニニニ!. { __ .!
' / くニィヾ\ニニニニ!ニニイ,ヘイ´ ヲ
いい趣味してる
激しいマーキングですねぇ……
…はっ、つまりシャワーを浴びた時に
大事な部分から昨日の名残を洗い流したりもしてたのか…!(ゲス顔
トロトロと疲れた体を引っ張ったメカニックとピンク頭の義体遣いが宿の食堂へ向かうと
そこには高感度センサーを頭から生やした眼帯の義体と、豪奢な金髪の義体が既に待っていた
片方は有機転換炉が無いから前に何も置いていないが、センサー持ちの眼帯の前にはコーヒーと煙草が
湯気と煙を立てながら置いてある……
義体持ちの精神衛生を保つためのフェイルセーフ、その何番目か、食事と喫煙だ
/', ∧
. / /] ___ .∧_,
/ /__}]=‐ ア::::::::::::“''...、 ′__!
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| |:::::|:::::/ ',:::: !:::::::',::::::::::廴Lり でな、言ってやったんだよ
L|:::::|:メ、 ,:::トミ::::', ::::: }::::::::::}
|:::::|廴 _ヽ \{⌒\}V:::::::}Y:::::/ 馬鹿野郎、大事なのはデカさじゃなくてテクだって
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'/圦 _' ⌒ヽ 厶ィ:}ノ:::\>
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(i:i:i:i:i:i:i:i:i:{i:i:i:i:i:i\< ./i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i厂 ̄ アi:i:i:i:i:i:i:i:i)
朝っぱらからピンクゥイ!
頭がピンク(物理)と頭がピンク(精神)
ものを食べ味覚を楽しみ、酒やアルコール、麻薬の陶酔に浸るのは極めて生理的な現象だ
その感覚を楽しめるよう、義体には味覚が備わっている
これは、初期の味覚などを感じ取る器官が無い義体に収まった人間の精神疾患率が高かった
ことに教訓を得て備わった技能だそうだ
だからか、例え有機転換炉を備えていなかったとしても物を食べる義体はあったりする。その場合、
食べたものは圧縮分解され、ゴミとして排出パックから捨てられるだけで何の栄養も得られないのだが
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/: : : : : : : :`ヽ
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ゝ ´  ̄ ̄ `マ: : : }
/ ., 、 \:ノ
/ i iハ. ', マ 分かったから、朝からは止めろってマジで
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i 斗f'' ヽト..{.,ィ=ミ、! j ∨
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ハ i:{./// ' ujイ / } \
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', ヽN ヽ: : : : : : : } } : : : : : : :イ: :! j/
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頭亜ピンクである
(FSCがぐぐっても森林なんちゃらやら内閣食品なんたらしかでねぇ)
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