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工廠裏の壁 3枚目
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描きたいけどいきなりスレを立てる勇気が無い
試してみたいけど何処かでひっそりと行いたい
そんなときに！
工 廠 裏 の 壁
・ 短編、試作、とりあえずなんでも良し
・ やる前には一応宣言して被らないようにする
・ ハートフルに
・ 埋まりそうだったら次建ててね ＿
/ ｊｊｊｊ ＿
／ タ {!!! _ ヽ､
／}¨ﾆ=- _ ,/ ﾉ ＿ ~ `､ ＼
／ ｜ ¨ﾆ=- _ `､ `ヽ _{_[＿]＿} ,. ‐'` ﾉ
／ | _ ﾆ=- ｌ|]ﾆ=- _ ＼ `ヽ(´･ω･｀)" .ノ／
／ ｣ ﾆ=- ¨ || ||| ｌ ¨ﾆ=- _ ｀､ヽ. ｀`Y" r '
l ／_] ﾆ=- ¨ || ||| | | l¨ﾆ=- _ｉ. ､ ￥ ﾉ
_ . -‐}‐- ［| || _ |｢=ﾆ|||=- | | | | ¨ﾆ=- _ー ｲ
¨￣ | || || _ -=ﾆ ¨ || ||| | | | | ｜ | ｌ ¨ﾆ=- _
| ||=‐||-=ﾆr_‐￢冖ニ〔} || ||| _|＿＿_|＿＿|＿ | ｜ | | | | |
―‐--- ｣ ＿_|| || = |｢ : : l/|: : :| || ||| /´-―‐.ｧ/ -‐,．=＝＝ァァュ | | | | |‐
圭℡rｮ || || - ||: : : l/|: : :| _ || |||// ／/// 〃 ///´|| | | | |
圭圭}l℡ _∠７ｴヽ_ || || |[Τ||: : : l/|: : :| 晶品嵒晶t℡| {__／＿{ | L[ｆ―――‐' {］―|l＿＿＿＿_ | | |
圭}圭圭‘＝“０-０┘||＿||_|_｜||;_;_;_l/|;_;_;Ｌ晶晶品嵒亟亟lｪｪ―_‐ｪｪ|ｭ |ｭ ￣ r=ｭ Γ二ｌ|＿＿＿＿_||＿|[]⊥
“““¨¨´ ｀¨¨¨¨“““““““ｆ=======fｮ_/:{zzzzzｭｪｭ┴7ffT]三三7ffT{
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〃:.:.:/:.:/:.:.:.:/:li:.:.:.:.:.:.:.:l:.l:.:.:.:.:.:';:.:.:.:.:`ｰ-ri'":.:.:.`ｰ-ﾉ ここが野生のミュータントいる場所ですか・・・・
(､__,/:,:.:.:./:.:j:.‐''´i`:ﾄ-:.:.:.:.:._⊥L､,:.:.:.ヽ:.:.:.:.:.:.:.ﾏi:.:.ヽ:.:.i´
`ｰ'7ﾞ:.:.:.:!:.:.:l:.:.:.:/l:.:l l:.:.:.:.:.:.:ハlヽ:.`:ｰ:.､:.:.:.:.:.:.:.! !:.:.:i:.:.:.l
j:.:.:.:,ｲ:.:.;.:'､:.:.l ヽ{ ヽ:.:.:.:j´ ヾ,~ヾ:.:.:.:i!ヽ:.:.:.:.:l l:.i:.:.!:.:.:!
i!/:;/:.!:.|:';.:.トゝミヽ ',:./ __ ヽ､ ヽ:.:l !:.:.:.:.:.:.l l:.i!:.:!:.:.ﾊ
ヾ;.|:.:.!:jヾ:､| | (i` ﾚ'ｧ＝r=ｭ､,,,_V/l:.:.:.:.:.:.l l:.l:l:/:.:.! `ｰ
i'､;j/:.:.:.:.lﾍ弋 ﾉ | └､じﾞ`')ﾞ/:.:ﾞ,:.:.:.://:j:l!:.:.:j
j:.:./:.:.:.:.:l!""｀ , ｀ ｰ≦ｭｲ/:.:.:.:.:`ｰj j:.:l/:.:.:j
j∥:.:.:.:.:.:.`.､ `` /:.:.:.:.:.:.:.:.://:.:/:.:.:/
Ⅵ ,i:.:.:.:li:.:.:.丶､ ､＿ !:./:.:.:.:.:.:.://:./:.:.:/
Ⅵi:.:.:.lヽ:.:.:.:.:.:`.:.､,,,， -‐ ' i!/l:.:.:.:.:.;ｲ/:ﾚ:.:∧l
ヾ＼:.', ヾ:.:.:,:.:.:.;,ｨ-|__,,,，-弋l:.:.:.;ｲ,ｲ:/:／ ヽ
ヾﾄ ヽ/ヾ/l /, )／／lﾊ:(
,z=≠ミノ7〃j/ | .／／ ﾐ ヾ｀´
〃 ∥l /ﾍノ~ヾil ／／ ＼_
_/7i,､|| 〉､ /l: : : :ノ j,,／／⌒ﾋノ⌒`ｰﾐ=ﾌ
〃Y .l .lil / ≧il_ｨZﾞ/ ／／ ´ =＝ ヽヾ,ヽ
/r| .l ! .l~'iil〃／ ￣ ｀く l/ ／ llﾏﾊ
// l ! .| ', ヾﾑz‐-..､ ヾi }l l .l
/ l l l ' .ﾞ ll (::::::::::::ヽ l iノ./
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PDAをもらってから初めてのミュータントバトル
人害が無いミュータントとは友達になれるが人害があるミュータントはそううまくは行かない
チェフェイのときのようにさとりの能力を使っても良いのだが
ジャックがどうしても戦いたいというので手ごろなミュータントのところに来たのだ
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＿__
,.zﾁ 三三ミぇx
<三ﾆﾄ、三三三ﾑ
ﾄｰ-.._}ﾞ､｀ヽ..,_/⌒´ PDAによると氷に弱いはずですね＞
ヽ.,zｧ'´ ヽ.＿..‐＼
,..--ｧx /'"fa, ｀ :.:ﾑ
ヾ￣，:ﾊ fﾞ¨’ ﾞｰ' .:.:.: .:.:::ﾑ
ﾞ'ｰ-＜ｿtx ｀Z二¨｀. . . .:.:ノ .:.:::爻
｀'＜tx ｀ﾞｰzZニニ==-::;_ﾇ
｀ﾞ'ﾐtx ,,.-‐-‐''"rｱ´ ,, Vミぇ、｀''ｰ-..,,＿,,..-‐ｧ
｀tﾇｰ_,＿_// :::ﾊ ∨ﾐ爻ヽ、｀ヽ..,,＿, /
｀'ｰ'ﾞ 7 ::::ﾑ Vミヽ::::ヽ、 ） ＿
,' :::::ﾑ Vﾐ ';::::::::'､ /二'‐''" ／
l::.. .:::::::ム ゝ、. ';::::::::ヽ、 {／:::i. ,'
∨::::::::.:.:.:. .:.::f=x__{ﾝ ヽ.:.:.:.:.｀¨:::::::ﾘ /
ヾ::::::::::::::::.:.:.::ﾉﾉ の ＼.:.:.:.:.:.:／_ノ
', .:.::::::;.'´: l ｀''ｰ-ゝ'ﾞ
l :::::ﾊ:::::: |
l :::! !:::: |
,イ....__｣ ﾉ::::::ﾘ
｀¨￣ ￣´
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カマプアア 豚のミュータント 氷結攻撃が弱点 １．０ｍ/３５ｋｇ（たかさ/おもさ）
よく五級遺跡にいるキレイ好き 人間の味を覚えたら遺跡から出て人間を食べるらしい
厚い脂肪は殴っても効かないぞ！銃で倒すのがおすすめだ！
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,. ヘ
,.へ､,.､ ／ rﾍ V`ﾚ
f iゝ'-ﾞ‐/ ﾒ､ `'´ ′ 便利になったものだな
l ´ ひ ヽ 今まではその土地ごとのミュータントを調べなければ
/,ｨ'"´￣__｀`ヽ、 ﾞ､ 何に対して強いのか、弱いのかが分からなかったのにな
i' f´`! { ｝ ヽ ｝ _
{ `-' `-' ヽ ゝ､ ﾉ_）
ヽ ヾ'二'ア ,人_ソ ( ｨ'ﾌ)
／｀` ''￢ ''' "´ ~｀`ﾆ=,ﾉ r'´
,.ｲ'´7 ., ,.ﾍ lヽ､ 卜､__ノ
. 6（ /／ヽ / ヽｄ `b }
rゝ9' ｄ ,!
. ヽ､入 ノ
｀ト､ ／
_,ム_Ｚ｀'''7'´∠、
i'⌒ｰ`'''´７ 〕￣ﾁ'"`ヽ
￣￣￣ ￣￣￣´
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あっさりとブフでカマプアアを倒したあとジャックはそんなことを言った
新しいミュータントはその限りではないが既存のミュータントはほとんど登録してあるらしい
もっと研究が進むと好みの味や習慣まで追加されると沢渡は言っていた
ミュータントと人間の共存をさせると沢渡の言っていたことが実現するかもしれないと思った
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_,,.. -─- ､.,__
（ゝ､..,_,. '"´ ｀ヽ. /|
,＞ '" _,,,......,.,,_ （｀ '⌒; ∨ | なんの音でしょうかこれ・・・・
／ .／ '"´ / ｀＼／、 /
／ / / | | ｰ- /| ＼ ﾊ PDAから鳴ってるみたいだな＞
＜/ / /イ | |ヽ.__ / ! ＼ }
,{ ∠、 ' |__∧ /|ｧｔテ＝ｧ } `' iｰ- ､
八 , |ｒテ=ｧｒ＼| ゞ-ﾟ'´| / | '､ }
´ ＼ ＼| ゞ-ﾟ' ""ﾚ' / ヽ./
,＞､,__,ゝ" ' ∠,. イ! }
／ ｿ ﾊ r‐､ ,| 八 , ,ﾊ
/ ∠、 人 ／ ! /-- ､ /ﾚ' |
.{ ﾚﾍ、 ｀l.7ァｰｒ,イr／ﾚ' ヽ. '
、 ＼/∨＼_ｒ} /／ ./ ／ ∨
＼ , -‐─l7| |/ /|/ ﾄ、
ヽ ／ /| l/| ,r{/! /| ＼
} / （｀'⌒ｿ´ | __ ' ; ',
/ | , --､ |,'ヽ／` ｰ ｧ'"´ ｀ヽ/ ./＿__.ノﾋﾟｰﾋﾟｰ
;' ､/ ｒ-､j |{ } ; く_（）) ; /{
、 / ￣ ヽr!| (') 人 ﾉ .' '、
,r{ ｒ､ﾝ´}ﾊ| { .／/ `''ー '" ﾑ ヽ
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ミュータントを倒した後の帰り道の途中、PDAから音がなる
確か近くにトレーナーがいたときに反応するものだったと沢渡に説明されたことを思い出す
すると空を飛んでいるミュータントをつれた女がやってきた
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: : :': : : : ／. : : : : : : : :,′. : : : : : : : : : :／. : : : : : : : : : :＼: : : .＼ }＼
: : |: : ／. : : : : : : : : : :{ : : : : : ＼: : :／{ : : : : : : : : : : : : : : ＼: : : :`:ｰ': : :ヽ
: : l／. : :/. : : : : : : : :八 : : : : : : :｀7‐-= :ﾉ : : : : : : : : : : : : : : ＼ : : : : : : : }
／/. : : : : : : : : : : : : i ＼ : : : : : {￣｢｀ヽ: : : : : : : i : : : : : : : : : ＼: : : : : ﾉ
: /. : : : i : : : : : : : : : | ＼ : : : ゝ‐-ミ ! : : : : : :| : : : : : : : : : : : i=‐-彡
: : : : : : |: : : : : : : : : :. _,ｘ‐=≠气芋ミ ｉ: : : : : : | : : : : : : : : : : : |
l : : : : : |: : : : : : : : : : :X⌒'ヾ{ {_,ﾉ::{ ' : : : : : ﾉ . : : : : : : : : : : |
:､: : : : : :、: : : : : : : : : : :＼ ゛ Ⅵし. /. : : : ／ : : : : : : : : ｉ : : : | あなたトレーナーでしょ？バトルよ！
: :＼: : : : ＼:.: : : : : : : : : : :＼ ヾ=ﾟ'＾ /. : : ／ ､ : : : : : : }: :| : : 八
: : :.:.＼: : : :{` ｰ-=-ｒ‐‐==＝ﾆ / : ／ ＼: : : : :, : ﾊ :/ エリートトレーナーが 勝負を しかけてきた！＞
: : : : : :i＼: :､: : : : :｜ / " /. : : :/: / ﾉ′
: : : : : :|i: : :ー : : : : | ／ . : : /: / 何言ってんのあなた・・・・
: : : : : 八: : : : : : : : :.､ , - ‐―‐┐ {: : : : :厶ｲ
‐-=ミ': :ﾉ＼: : : : : : : :＼ {'＾二二／／ : : : /
｀丶、:ヽ : : : : : : : ＼ ﾉ : : : : /
＼ } : : : : : : : : : ヽ /＼: : : :ｉ{
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────頭の中に電波でも流れてきたのだろう
ともあれトレーナーはバトルしなければならない
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,.r─────‐､
／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',
,':::::::::::く二二￣ヽｌヽｌヽ:::::::',
|:::::::::::::::::／ ／ |_ﾉl_ﾉ::::::::|
|:::::::::::::::〈 〈＿＿ ::::::::::::::::|
';::::::::::::::::ヽ＿＿＿〉::::◎::::,'
ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
＼:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
｀''ー───一'"￣￣
┌─────┐
│ 豆知識 │
└─────┘
┌──────────────────────────────────┐
│ミュータントトレーナーは都市部には住めない .│
│ │
│これはミュータントが危険であるからだ .│
│ │
│それを憂いたのかミュータントトレーナー達が集まって作った島があるらしい │
│ │
│それをトレーナー達の間でバトルシティと呼んでいる .....│
└──────────────────────────────────┘
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ｒ─- ｒ‐-
/ ｀ー＜＿ ＼
/ ￣( )ヽ 私はもう準備が出来てます＞
_＿/ ／入 -─-＼
_| ＿／__/ / ／ ｒ ｒ ヽ 私も準備できてるわよ＞
＼| ＼/ / J J
/ / ──ｖ─ｖ‐ｧ i
/ / 丶 / /
￣{ ○ / ｀ｰ-‐'ｒ‐ ､
乂___人 ／ > ＼
／ ≧=─-- ＜ /､ ）
￣/ ／| ﾍ ___＼Y /
_/／ ｌ | / 丶 /ヽ ｀ ／
＜/ | | |/ ∨ | ｀ｰ
ｌ i | |
i / ∪ /
丶丶_ ノ ／
|──ｒ ｌ──「
!￣￣ｌ_|￣￣ｌ_
L＿ ⌒)＿ ⌒)
￣ ￣
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すこし場所を移し開けたところに来た
飛行型ミュータントは強い 相手の上を取るだけで優位に立てるのだ
追い込まれそうになれば上に飛べば仕切りなおしができる
が、それだけならばさとりとジャックの敵ではない
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_/////7 フレイム！高く飛び上がってブレイブバードよ！
///////7
. / ////___
. ﾚ⌒ヽ ////7
. | ////7
. ＿} |. //7_
'⌒iヽ. 礼＿_ 彡入
. 人 ヽ 三} ＿ ＿_
~ヽ } 三} {(,__ノ/＾}. ￣ ヲ
. ∧ } .三} Y:::::〈ﾉ} ／
. ＿___ 〉 ＼ 三} } {⌒´ ／
__ノｨｔ ｀~ー′ ＿ヽ_ 斗イ ／
{,===/ ( ∠ ＿
. ムイ'⌒＞x, 冖=-----‐――…≠冖≠…‐―-y
_ノゝ廴＿＿__ --─‐ー-廴_ ノ
/￣ ) {/ /￣｀ー‐‐ '''¨~￣ ~¨" ー‐‐
ｰ=彡 ,斗-‐'{ / 人 ＼
. //. /{ { .{ {,/ ｀ヽ ＼ ＼
从 /{ { r┴' ∨ ｜.{ { }
{ { ー'{ { { } ＿ / !{ { { }
{ { { { { { {/ )}／/＿ノ { { { }
{_{_{_{_{_{/ 〉::(__ { { { { { { }
{(_⌒'.{ { { { {_{/
￣ {_{_{_{_{/
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基本的にESPを持たない飛行型は空を高く上がって攻撃力を高め急降下してくる
昔、飛行型ミュータントに岩を持たせ上から落とすという戦い方があったが
それはバトルの華が無いということで禁止技になった
マニア達が求めているのはミュータント同士の熱いぶつかり合いの戦いなのである
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', ''ｰ--､ .／ ._‐t=======＝=､
ヽ `‐-､ r'" _∠='" _, ､、 ~
ヽ . ､_ _ィ‐" | ＼
ヽ ', ｀ヽ、 〃" -､ ヽ |
ヽ !、 .＼ 〃 | ヽ ヽ, -' _, - 《ジャック！相手の翼を凍らせてください！》
`､ ヽ ヽ､ 〃 ', ! , イ"
,--‐┘ ヽ ｜ 〃 ヽ ／ , -'" ' お安い御用だぜっと！
`､ ,----┘ ! j.| ~ , イ
＼ヽ ! !| .／ .~" ／
.~=ﾆ ', ! l,| .／ ／
~" !、 l,l, ヽ､_ __, -‐"
,-‐ヽ !、 l!、 ￣￣~
_ ､_ | .!、 !、Κ
/ `‐イ !、 | ヾ!、
', `ｰ-' .λ | ヽ､
`‐ ､_ ~ "'''‐ｰ-ニ='
／"
｜
ヽ-‐'〃 ___, ､
/ , -'￣￣￣￣~ | .,-
ヽ_ ／ ｜ / （ ,ll
" "´ """
──────────────────────────────────────
さとりはテレパスのおかげで声を出さずに指示を出せる
これを声に出して言うと相手は急降下をやめ再び再上昇する
急降下の最中に翼が凍ればただの落下になるのだから・・・・
もっともこれがいいのかとマニアの人間に尋ねるとミュータントの能力だから問題はないとの事
要するにハメ技ではないがメタ技であるため華がないらしい
-
＿＿
／＼ ＼
_ く #:. ＼:_＿_〉
／:.∧ ＼＿∠＿／ フレイム！！大丈夫！？＞
〈＿/ .:〉 ｡
＼＿/
《〉 ／＼
｡ |￣＼〉 《そのまま追撃です。上に氷柱を作ってください》
＼〉 ￤ :. ∥ Ｌ_／
￣＼｜ ､从_／ ﾟ
∥:.⌒ .:⌒)､／ o
|! .:|! .:⌒)∥ ｒく￣〉 ＿＿
∧ l!l .:∥从 : 从_ Ｌ／ ／: : :.,／￣＼
〈 i!l| .:,|l⌒:.､_从 ::⌒)､ ／￣￣＼ .:: :〉
..:┴: l!l| .:⌒≫―(⌒:. ,;:从 くミ:; ::: :.,＞.／
｀´ﾞﾞ´ﾞﾞﾞﾞ''｀ ﾞ'' ｀´ﾞﾞ´ﾞﾞﾞﾞ''｀ ﾞ'' ｀´ﾞﾞ´ﾞﾞﾞﾞ''｀ ｀´ﾞﾞ´ﾞﾞﾞﾞ''｀ ﾞ'' ｀´ﾞﾞ´ﾞﾞﾞﾞ''｀ ＼＿＿∠／'
｡
《〉
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が、これだけではバトルは終わらない
飛行型ミュータントの多くはとても硬い、自身が落下した程度では戦闘不能にはならないのだ
だがダメージも軽くは無い、一定時間は飛べなくなる
一流トレーナーは即座に追撃を加える
ガブリアスのような化け物性能ではここから反撃をくらうからだ
さとりも見たときは驚いたがあれは音速でとべる
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/＾､
/ Vヽ ,. -┐
/ r┴ｭ-､_／ |
／ ､─-_ 、 ／| Ｌ , 《さすがに戦闘不能ですよね？・・・・》
r┐ 〃 〈_ﾉ ! } ＼ ヽ |,ｨ／＿_
. くＬ!う / r‐v‐ - ﾆ´_ | | ∠/ ,ﾊ これを耐えられたらもう諦めるしかないだろ
l _,ｨ^! ヽ、 _ ノ | | rヘ _ ／ノ
f^Ｌ ｜ └ﾍ ヽ ￣ ノﾌﾊ トﾐ‐く ィ´/⌒ヽ
└Lrヘ、 | , } ヽ _r'´ '/＼ 〉 ∨r‐くヽ |
､ｘＶｨｚ / 厂 , | イ r'V ｀￣l |｜ |
〈 ∧ /} | ﾄ､ | ＿,ィ | ^ー'′
ー' }' vﾍ、_厶-ヽ ‐'´ ｰ′ ､ノL
,/ﾚ,,
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流石に相手のミュータントはガブリアスのような化け物性能ではなかったらしい
ガブリアスならこれを耐えた後何故か突然変異を起こし進化し反撃してくる
他のミュータントではメタを張らないと勝負にならないのだ
────さて、勝者の特権として金を剥ごう
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／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
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,':::::::::::く二二￣ヽｌヽｌヽ:::::::',
|:::::::::::::::::／ ／ |_ﾉl_ﾉ::::::::|
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ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
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｀''ー───一'"￣￣
┌─────┐
│豆知識 │
└─────┘
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│ガブリアスや一部のミュータントは戦闘中突然変異を起こせるらしい .│
│ ....│
│それをトレーナー達の間ではバグ進化と呼んでいる ....│
│ ....│
│流石に野生のミュータントはバグ進化を起こせないから安心だ ..│
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,..rく二>─- ､─-､
､＿_ ／Z-┘´ ｀ﾞ 丶､ ｀丶ゝ__
ゝ_ ´ ｀丶 ヘ ヽ
,. '"´ ＼ ｀ﾍヽ
,.´ 丶 ヽ:.. 〉＼ __.ﾉ これで大方は治ったでしょうか？
f ,´ ヽ |´_| _ノ ですが一日は安静にしてくださいね
ﾚ{ ｉ / ‐ ､ ＿_ ヽ ､／´:.:.`ヽ(
)人 i - ､ . ´_人｀丶 ! i:ﾘ::.'´ ‐ﾊヽ、
) jﾊﾚ ﾉノj/iノ l｀)人ヽﾉi .| .,. }(⌒ そう。ありがとう＞
彡 )ゞ‐' _ i ソc' (.｀Y´)/ ,ゝ
｀ヽ { ＾｀ｰ-‐' ﾉノ {{ { ヽ ノ"/
j人丶､' ,. _ . { .ゞｰ-.ｧ'"从{
)从i`'' ｰ--_r ´ }ﾉノヽ,,_ {{V´
ゞζi .{,. ‐''" .／ζii
l::{:ζi .ﾉ´ﾍ / ζ〃ヽ_
l::ｊ: ζ( Y´.) ノ ζ〃／ ヽ
Y : : Vヽ／ヽ、ζ〃/ : : : : :l
{: : : ゞ_}} : : ,,{!_,〃 :l : : : : : :i
|: : : : : ii"'Y´..,,,.::｀ヽ : : : : : {
|: : : : : ii : {<(●))>::ﾄ、 : : : :i
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ひーふーみーと戦利品を数えると６００円も持っていた やはりエリートトレーナー・・・・！
さとりは収入は良いがほとんど使わない
しかしまったく使わなければ景気が悪くなるので治療装置や孤児院やミュータント協会に寄付している
もっとも孤児院には匿名で送っているので一部の孤児院は使うのが怖くて手をだしてないらしいが・・・
-
. . -‐…‐- . .、
. ／ . : : : : : : : /: : : ￣＼
／/. :／ : : ﾉ: : : :'. : : :/: : : : ＼ ,
/(_/／ : : ／. : : : :{ : : /＼: : : : : .＼ ´ そういえば、なんで羽だけ凍らせたの？
. /. : : : : : 〃. : : : : : :'. : :| }:ﾊ: :.i: : : :ヽ 体ごと凍らせたほうが確実だと思うんだけど
〈: : : : : : : | : : : : : : : : 〉､| ,≦l>ﾍ: |: : : :! :.
. ｀７ﾆ:＝: | : : : : : : : / ( ﾋ:ﾘ》: :lﾉ: : ; 'i: :}
／ /. : ; -‐| : : : : ｌ: :/ ′ 厶斗 '" ﾉノ バンジージャンプと言うのを知っていますか？＞
.〃 /.:／ l :l: : : :l:/ V_ﾌ ｲ＝┴‐‐- . _
: i /:/ 八! : : :ﾄ､ . イ ／
:.:し'.:/＿＿＿__ ＼: :!、 〔 _／
: :/ : : ＞‐=ミ::::.｀丶、ﾏニﾆﾌヽ , -=ﾆ、{: ＼ }ヽ バンジージャンプ？
: : : :/ .:::::::::::::::＞.:::::::＼Ｖｘ-‐=‐-ミ::::::::::＼: : :`:ｰ:': : :.
: : :/ .:::::::::::::::::::::::::::::::::ﾆ=ゝ . ___ .ツ.ヽ-‐…‐‐-=ミ: : : :}
: :/ .:::::::::::::::::::::::::::::´::::::/ ｀丶 ｀ヽﾉ
:/..:::::::::::::::::::::::.∨.::::::::/‐- . ' . /｀ヽ
'..:::::::::::::::::::::ヽ:::{:::::::::/ ｀丶、 '. / '.
..::::::::::::::::::::::::::::::丶:::::/ ＼ ! ／ ヽ
:::::::::::::::::::::::::::::::/.:::::/ ( _ ＼ ,:／ ﾉ
::::::::::::::::::::::::::／.:::::,'ヽ Y ;
::::::::::::::::::::／ .:::::::∧ 丶、 ﾌ八 . '
:::::::::::::::::::::::::::::::::/ ヽ＼ __彡' ヽ ,=-‐ ´
:::::::::::::::::::::::::::::/ ､ ヽ Y
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バンジージャンプとは足首などをゴムロープで縛り高いところから飛び降りる遊びだ
だがそのゴムロープが切れたら恐怖で気絶するだろう
ESPを持たない飛行型のミュータントは翼で急降下をコントロールする
これがバンジージャンプでいうゴムロープのようなものである
急降下になれていれば意識があるまま地面と激突する
-
､,r'´￣￣｀' ‐-
／ : : : : : : : : : : : : :＼!ﾞｉ
, ' : : :／ : : : : : : : : : : :´,' l うわぁ・・えげつないわね・・・・
i : : :|（ j斗从 : ﾊ : : : : : :jl
i : : ,.|: :ﾞｉi ● ∨ ﾞｉ ｉ : ｌ : |
ﾊ ,r': : (,|:.:⊂⊃ ,_､,_､ ＼ｉ ｉ :|
ﾞｉ: : : : i⌒ﾞｉ ゛ﾞｉ. （_.ゝ 人|―,r'⌒ﾞｉ
|: : : !ﾞｉ ﾍ :.}イ __ ､,＜ : :| ﾞｉ ／
|: : :ﾍﾞｉ｀´ | :|.:::::Y Y:::::::| : :l(, ﾞｉ .
| ／:::::.!､...ッ :(,／Ψ＼:::(, : :ﾞｉ＼,r'
､＿＿＿＿＿_
, イ´＿＿＿__ .__ ｀丶,
／ ／,-―――-ﾐ( `⌒) ヽ
. / /／ ＼／=､ :',
/ ,ｲ ヾ i
| ヽ ﾄ
i; |//__/__/, / ﾊ‐----- ﾘ `iゝ
ﾊ . |/__V_V_ _ 厶ｲ ,＿ ＿U.ﾚ⌒)|ヽ
ｲｲﾍj {｢{｢::::}｢ {｢::: }}.}} rﾞ^/ﾊ )
从∧.l人ﾞ'=='′ ﾞ'=='ソ ﾊノi l
ｼｻ人xx￣ ￣xx.人ﾍﾙ / f´￣￣￣`Y
仆/＞.U; cっ _U＜ｌﾉﾚﾞ / .| ア ： |
ﾘﾄﾍ∨ ｀T ￢ ´ |_l / / __j ホ ： |
_,,,,,,,.イ| ./ ∨ / ヽ. の キ l
_ ,ｨ'´ l|- ﾉﾞﾌy ＼ / . | 子 ミ l
r'⌒ヾ《. Vﾞ)／／,/}l ﾒ､, l な. は |
. / ∧ﾞ《. r' ′ ｀ j / ∧ | の |
/ ∧ﾞ《 ,､,ノ / / //'} | か |
./ 人_Ｘ ＼. _／,-‐ﾒ､'/ | | ？ |
/ ノﾊ∧. ＼∠辷(<(O)>) | ゝ─── '′
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::::::::::::::::::::＜´ , ! ヽ |＿__ノ、 ﾊ::::::::::::/;:::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::/ ／ / | ﾊ,ﾆ‐-､メ、 `' ト|;､:::://:::::::::::::::::::
::::::::::::::::∠、 / !-‐ﾍ /::..;'⌒ヽヽ::iｒ / !::｀//::::::::::::::::::::: ミュータントバトルにはルールがあります
::::::::::::::::::::::|. ,' /:::::::::::∨::::::i rり ﾉ::! | |:://＼:::::::::::::::::: つまりそのルールの範囲でならなんでもしてもいいわけです
::::::::::::::::::::::', | ,〈,:::::::::::::::,::::::::｀~⌒.:::ﾉ ,´ ハ//:::::::|:::::::::::::::::: あまりに強すぎる技は禁止にされますけどね・・・・
::::::::::::::::::::::::） !／ヽ::::::::::::: ,＾ ＜.,__ノ //＞::/:::::::::::::::::::
::::::::::::::::::＜.,_＿ノ ハ" -‐´ ／ | /.//:::::/::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::/ , 〈｀ヽ.､.,,＿_,,.. イ 八-く/./ﾉ ヽ,'::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::|／| ∧ ∨ ,ｨﾄ､／|／ ｒ/ /｀ ,／|:::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::∨__,| '二Y´）⌒) // ./／＼/:::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::/ | ! -‐､}/､,X＼ r/ ./ ,ﾊ::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::| / | ｒﾝ||/ ,＼ V /ヽ |:::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::∨ヽ ト-':::::! | | ＜○＞ | ﾊ::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::,'| | ＼::::::| | ヽ/ /＼ Y、 / |::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::/ ! ＼/￣|/「￣ / ./"-ヽ＼ ＼__ノ:::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::! ` ￣/_」 ./ / .＼.＼:::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::く| /__/｀ // ,ｲ-＾::＼＼:::::::::::::::::::
──────────────────────────────────────
トレーナーへの直接攻撃、闇討ち、相手に対して過度の誹謗中傷...etc
勿論、禁止技も年々増えていくが毎回同じ技だけが使われればつまらないのである
ルール無用の大会が開催するときもあるが、トレーナーやミュータントの死亡率がかなり高い
大抵死ぬのは一流、二流トレーナーである
それほどまでにルール無用とは危険なのである
-
＼ -‐ ''"´￣｀"''ｰ- ,ノ)
＼ ＼＼ ／ _,,.. --―-- .,,__ .｀ヽ,
＼ ＜´ ´ .（｀'´） ﾞ'､
＼＼ _,ノ .i , ｀'´ヽ、 ゝ
＼ .ヽ, i ﾊ,、 ,ﾊ /!ｨ' i ', i 死ぬトレーナーは弱いわけではないですよ？
｀' ､ ﾉ i /!メ､ ヽi -rｧ''iT7., ゝ i i だってミュータントを単独で捕まえれるモノが貧弱なわけないじゃないですか
i´ヽ、 i i ,!-rｧ'T '､,_,ﾉ./ノ i i i
（｀ヽ;､ ｀ヽr､-､,-､ ヽ.,i_ﾊ. '､_ﾉ ⊂⊃ . ,' ﾉ .ヽ,
,.-`ヽ > 人,｀iﾞヽ,,ヽ∠._!⊃ .r‐-､ .ノ ,/ / .ﾉ ,ゝ
.`ｰ‐ｧ (´,ノゝ ｿ ｀"''- .,,＞,､.,__'--‐' ,..イ｀_´| / /! / .
'ｰr'´ゝ,ソ´ .ヾ,ﾞ､ .￣´／ソ /`ヽ,'´
｀´´''- ...,,,__ ,' . ヾ,ゝ＜ソi´ .／ .ヽ,
｀"'''ｰ- .,i (｀'´) ..,ﾞ--'､ .、 ヽ,__
l ｀(,_,（<◎>) .i.、 ヽ)
l .(')Ei ,.>ｰイ l ﾊ （.ヽ、
l .(').,ソ ｀ｰi´ .ヽ、 .>、ヽ,
,ゝー-,〆----―ｰ< .ヽ、. (_,､)_,..)、
/ / （ (') ヽ、 .ゝ-''"´ ,ゝ
.// ／ )、 ヽ、 ヽ、 ﾉ__,,..,.-,'"i´i
／ / ｀ｿ'ｰ--- (_､) -----―ｰ ''"',´ .｀´ ヽ'｀´
／ / ./ ヽ / ヽ、ヽ、
／ / .ソ ヽ ＼
──────────────────────────────────────
二流、三流だろうがトレーナーは強い これは単独でミュータントを調教し、従順にさせるからだ
勿論、卵を見つけたり、トラウマを見せたりして従順にするモノもいるが・・・・・・・
自分より強いミュータントは基本的には扱えない
が、訓練をしたり、ミュータントを改造したりして自身より強くさせる
そんなミュータント達を全力解放すれば火を見るより明らかである
-
ノ∟, -─-- .、 /|
,／ ｀＼| |＿
／ ＿,, --──-- ,,＿ ∠
/ .／_, - "￣￣"" ─-7⌒-､ヽ
i.／´ /| |＼ ＼ |＿__ノ ヽ
// / | | .i .|. ＼-.ﾄ. ＼ヽ .| ／￣￣＼ っと話がそれましたね
/ .| .| |.|__＼. ｜ ＼!＼ ヽ| | / | 既存の技に縛られるのはでなくあなた達だけが使える技を開発すればいいのです
/ | | ./|' ＼,! -ｒテ‐ｒ .| ＼| | /
ノ´| ,ﾊ | | __ ! rり .! ハ＼＿| __／
i/ ｜ , | | `ー-' , ｀"´ / | /"´ |￣￣
＿ /| / | "" ＿__ ""| | / ／ 技の開発？＞
（ ＼ / .ﾊ' !＼ ヽ--' ／/ /ノ /
＼ ＼ |/ ,| |-─|T ー "「ﾉ|´ |/ /
＼ ＼{´ |＼ | i. | ' ヽ / ＼ |￣｝_ ／
＼ ／ ,i,__| ｀ヽ| ヽ / / | ヽ' |=| ヽ、 ／￣￣＼ ええ、そうです
/＼,{. | | ヾ ヽ___/ ﾉ / | | } ヽ ／ | 既存の技は大抵対策が練られていますからね
| i＝| ∨ ' |=i´ / / |
.| {＿| | ／ヽ,|/＼ | ./ ,} ＿／ ／
! .i |＿,, -"｀(⌒⌒) ヽ- 、_,/￣/ ／ / /
ヽ ヽ´ |. ＼／ ´/ヽノ／ / /
/￣￣＼_! .| |＼, '´ ｀/｀ー´ / ／
＼ | | (') |＜O/ ./ ／
──────────────────────────────────────
コンボでもいいでしょうが・・・と言葉を付け足す
三流は自身より弱いミュータントを扱い、二流は既存の技だけを使う
一流は新しい技や戦術、改造技術・・・・・さまざまな新しいことをする
自身の強みを活かすことでトレーナーとしての格が上がるのだ
-
. . -‐…‐- . .、
. ／ . : : : : : : : /: : : ￣＼
／/. :／ : : ﾉ: : : :'. : : :/: : : : ＼ ,
/(_/／ : : ／. : : : :{ : : /＼: : : : : .＼ ´ 私はようやく上り始めたばかりなのよ
. /. : : : : : 〃. : : : : : :'. : :| }:ﾊ: :.i: : : :ヽ このはてしなく遠いミュータントマスター坂をよ・・・・・・・
〈: : : : : : : | : : : : : : : : 〉､| ,≦l>ﾍ: |: : : :! :.
. ｀７ﾆ:＝: | : : : : : : : / ( ﾋ:ﾘ》: :lﾉ: : ; 'i: :}
／ /. : ; -‐| : : : : ｌ: :/ ′ 厶斗 '" ﾉノ
.〃 /.:／ l :l: : : :l:/ V_ﾌ ｲ＝┴‐‐- . _
: i /:/ 八! : : :ﾄ､ . イ ／
:.:し'.:/＿＿＿__ ＼: :!、 〔 _／
: :/ : : ＞‐=ミ::::.｀丶、ﾏニﾆﾌヽ , -=ﾆ、{: ＼ }ヽ
: : : :/ .:::::::::::::::＞.:::::::＼Ｖｘ-‐=‐-ミ::::::::::＼: : :`:ｰ:': : :.
: : :/ .:::::::::::::::::::::::::::::::::ﾆ=ゝ . ___ .ツ.ヽ-‐…‐‐-=ミ: : : :}
: :/ .:::::::::::::::::::::::::::::´::::::/ ｀丶 ｀ヽﾉ
:/..:::::::::::::::::::::::.∨.::::::::/‐- . ' . /｀ヽ
'..:::::::::::::::::::::ヽ:::{:::::::::/ ｀丶、 '. / '.
..::::::::::::::::::::::::::::::丶:::::/ ＼ ! ／ ヽ
:::::::::::::::::::::::::::::::/.:::::/ ( _ ＼ ,:／ ﾉ
::::::::::::::::::::::::::／.:::::,'ヽ Y ;
::::::::::::::::::::／ .:::::::∧ 丶、 ﾌ八 . '
:::::::::::::::::::::::::::::::::/ ヽ＼ __彡' ヽ ,=-‐ ´
:::::::::::::::::::::::::::::/ ､ ヽ Y
┌───────────────────────────────────────────┐
│さとりと戦い敗れた二ヵ月後にフレイムに火を噴かせることに成功した │
│ ..│
│次は氷を噴かすことを考えている │
│ ..│
│最終目標は火と氷を融合させたメドローアを開発しようとしているががなかなかうまくいかないようだ │
│ ..│
└───────────────────────────────────────────┘
-
以上で投下おわりです
割り込んでみたいでほんとすみませんでした・・！！
-
おつー
-
乙ですー
>>5261
ミュータントトレーナーお借りしました
ありがとうございました
-
乙でしたー！
-
>>5261
こちらこそ気付かず割り込んでしまい済みません
-
21時ちょうどからやります
おまけの方が本編より長いってどういうことなん……(本編19レスおまけ30レス)
-
じゃあ２１：００までの繋ぎに小ネタでもどうかしら
-
次までの前座にちょっとね 皇国娯楽事情
| ｀丶、 ヽ
|≦￣｀ 、 ＼ ｜
| ＼. ＼ ＼|
｜ ヽ 丶
|: ∨ ∧ ，
| ∨ ∧ ‘,
| ∧ ′
| ﾊ｜ .∧
| .厶斗――:ｉ i
| / | | Ⅵ ｜ :|
| ./ .| | Ⅵ | ｉ ｜ やっぱり大雑把にな、大雑把に
| / 竓芋芋｢￣〉 :| ∧ /
| ./ i{ ｈ / | / ∨ /
|∨ 夊ｪ夕 , .∧. ∨
| , ､､､ /イ 八ﾊ . :,
| / l ∧. :, Ⅵ
l, ､ . ｲ :| ./ Ⅵ i. ‘|
| _.。＜ |/ ‘ |
(￣＼≧=≦ ,〔_ ‘!
_｀ユ ヽｰｒ"´ ﾌ^: : ト .,
( ｒ―‐ 、∨ﾊ__,／: : : : 〉 ＼ /
ーｭ_ :|仆㍉/: : : : { ∨ /
(＿ ソ.川Ⅳ: : : : / ∨
-
娯楽話の続きだー！
-
＞-‐‐‐‐-、ミ
, イ.:' 、 ｀' ＞:、 _
／ / , ', ヽィ{:::ﾊ
,: / ', ', ﾏゝソ
' ' ' :| i ! , ', :, ヽ
' ' ' :' ∧ :! 、 ﾊ ':, } ! .: } iヽ ',
,:'// :i { , {、 } /j ,ﾑj; :ﾊi .: : ! i }' :,
i:'!:{ :!',{,二,{ﾒ !,'7 zzﾑ、 :!x}!.: :ﾑ.:! :} ﾊ
i iﾊ i ﾄ{乂jヽ { '´弋ｿ}! ﾉr:}.::/ / ,' }
', i ﾊ. ¨´j ｀ ´¨´}| /jノ ｲ:! / ｿ
',{',jﾑ ` j'/ .／}' :{/!/
｀ ,{｀〕:。 ￣｀ .イ :|〈 i{
` ＞r≦ ,srﾑ ｀ さて、前回は酒と煙草
r:} イ´ 〉,
_..z==ァ':ハ、 ／:::::', ハードボイルドの代名詞みたいな娯楽を扱った
{:f´/,ィイ::i .!i':、 ／::::::::::_ﾑ
ゞ!≠' /!{}:! !},イ:::::::::::／ ｀ヽ まぁ、扱いを誤れば情けない雰囲気しか醸し出さないが
／/:/ :/ i:{jjソ:::::::::::::,:' ／ ＼';
／／:::{ :/,イﾌ:}:::::::::::::/ / .: } とりあえず、その二つが来たら後は……
,:':::::::::{ｲ:::::::j.:j:::::::::::/i /.: :／ !
{:::::::::ﾌ:::::::::::´::::::::::::! !/.:／ !
i::::::::,'::::::::::::::::::::::::::::i j／ / {
'::::::::{:::::::::::::::::i::::::::::::}' .: .: !
,:::::::!:::::::::::::::::!:::::::::/、__ ー '_,ﾉ
'::::ﾟ::!／::::::::::::!::::::::::::::ﾊ!｀¨¨¨ {
}:::::i'::::::::::::::::::',::::::::::::ヽ} i
j:::::j::::::::::::::::::::::／/ヘ::! !
{:::::j|:::::::::::::::r-≦::::::/:;' ﾑ
}:::,' ヽヽ::::::::ト--::::´::/ ム
ﾊ::' :',::::ヽ::::';:::::::::::::, /::ヽ
,':::::{ー‐:,::::::ヽ:::ヽ-一' /:ヽ:ハ
,'/｀ー＜::',:::::::::::::s＜, ム::::!::::ﾊ
}:＞:、 ｀ ー‐-- ,' ﾑ＿_!::::::ﾊ
|
|
-
Ｓ○Ｘ！！
-
} '， '， _／￣ ＼┴‐‐=ミ＼
} ， '，'´:::＼＿＿_}::::::::::::::::::::::`.. 、
} '， '，:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
} _ -‐‐ '，::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::'，
} 「 _ ┬‐ ，:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::'，
_}-‐ 」＿__}:::::::::::::::::::::::i{::::::::::::::::'，::::::::::::::'，
{廴_ イ^ﾞ} } :::::::: |::::::::::::/ ＼:::::::::::::'，:::::::::::::::，
|::{〈} 〈}〈} } }:::|:::::::|:::::::::/ ＼ '，::'，::::'，::::::::::: }
|:::Vに可/ /::::|:::::::|::::::/抖===ミk::::'，::::'，:::::: /
|::::::ー―=彳 :: |:::::::l:: /" ん';'心 ヽ}＼ハ:::::/
，:::::::::::::::: /⌒|:::::::|:/ 弋_zツ 廴 V{ セッ……「ドラッグだ」
V:::::::::::::: { |:::::::|{ ' l:{
}::::::::::::::::乂_ |:::::::|^ ＿＿, /::{
/:::::::/:::::::::::::: |:::::::| { V ,.::: {
厶 イ′:::::::::::::::'，:::| 、 ー ′ ／::::::,′
/::::::::::／::::::ハ:::| > __ イ:::::::::/
／ﾆﾆﾆく:::::／ v、 /^ヽﾆﾆﾆ='， V::::/
.／ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ⌒＼ ＼ /^'，ﾏﾆﾆ='，
/ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ= ､ /⌒ ，ﾏﾆﾆ='，
i{ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ= ＼ ,′ '，ﾏﾆﾆ='，
-
ギャンブル！
-
ヤクは健康に悪いのでNG
-
/ ＼ ／ ヽ、
＞―-'－ '''''''' ´＜＞--ｧ:ﾐ
＞:´ _/く ﾞヽ {:!:::::}
,:'´ ｀ヽ ,:、 , ∨:::ﾉ、
:' ,:ｨ´ ヾ、 , }:Ⅵ ＼
' / / / { ':、 , j!:! :} ', ヽ ヽ
' / :! ' /! ! i ':、', ヾ:、 ﾏﾉ} j ' ',
' / ! _}. / ! i ! j':､＞'´ﾏ! { j :} ﾏ
i /! :| i ﾊ７'メ十 ﾞT' 7__X_X、} }/ j } } ドラッグ、厳密には乱用薬物の意味だが
!/:! i ! { !/,,zzzz、 } ｱ'{!:r-,:i}ﾞﾐ! }' ヽ / ﾉ ﾊ
iﾊ:! | i:、',《f´{!':{:)}、 {/ 乂゛ﾂノ' } ﾉ' /j/ 広範には 麻薬 として知れ渡っている
'i :! {:ヽヽ` ゞz' ヽ ( ﾞ¨¨´ ,'/ ,'／/／ ﾉ
ﾞ{ :! {:::ヽ}´ { ｀ ,/ /´ '´ 何かと言えば、今更説明する必要はあるまい
', {、:{:::八 /,' /
ヾ!', {:{:| 〕 。 、 ィ/ ,:' 要は化学物質で脳の受容体を刺激して脳内麻薬
ヽハ ＞o。 。＜ {i／ なり何なりを分泌させて気持ちよくなるものだ
ヽ.、 _ - ''}｀ r‐― '-- ..、
`_f f´丿/ｨ 〈、 原理は２１世紀初頭の科学力でも
___,,/´::::j ' く_ノ ! ／::::￣ィ｀ヽ __ 既に解明されている
ィ´ /:::::/:j. λ 〈o λ ,:':/:::::::/ .／ ﾏ
{ !i ,'::::::/ﾉ, ｲ ＞r,＜ ヽ、/:/:::::::/ ／ |、
/:| !i. /:::::/:￣:::',//{i:',':, ／::::::,'::::::::,'./ ／ {
/ ! ∨:::::,'::::::::::::7(j::!i::}',〈:::::::::::,::::::::::{. ／
,:' ./::::::,{:::::::::::::{:{ﾉ:{j:!{,j::}:::::::::j::::::::::{ /／
-
天龍ちゃん頭ピンクやなぁｗ
-
ドラッグかｗ
-
, r=ﾆ=z 、
／ ,r ｀´ 、ヽ、
, ./ , ヽ ヽ
./ , / i ﾊ. ﾊ、
, ,i ./i , i!ヽjﾘ ﾘ.ヽ で、こいつの何がヤバイかと言えば依存性が高い
ﾄ､i i!弋ｿ｀ﾞﾞ´弋ｿ| ,ｲ i.j｀
ヾjヽ _ 八ｲj _ﾉ 水の依存性云々みたいなネタじゃなく、リアルにヤバイ
ヾﾐ｀ﾆr-rﾆ´ 方向で脳をぶち壊す
./TT ｀Y´ TTヽ
,' .Y::ヽ.介ノ:::i ﾊ 水に例えて言うなら、からっからに喉が渇いた時に
/ﾞ i!::::::::｀´::=::!r=ﾊ ,r - ､_ 水を飲んだら気持ちいいだろう？
´Tｰi!:::::::：}::::::::'ヽ ヽ/ /⌒ヾ」
| |!__::::：}::::__{ ｀ｰヾ{ .､ ､､ヽ それは脳味噌が報酬として条件付けするために気持ちよさを
| ﾊ-':::::i!:::'ｰヽ、 ヾ」ヽ」」,〉 伝えているからだ。これを脳内神経において報酬系と区分
|/::T::ーi!｀ー＜ヽ される部位による条件付け行為とされるが……
r-/:::/::::::::!::::::l::::::l::::〉
F.｀ｰiｰﾆﾆi-iﾆﾆ.イ´ 麻薬にもこれと同じ事が起こる。やると気持ちいいと脳が覚え
ヾ､f-iーー| |ーー! 本能的に欲するようになるのも恐ろしいのだが……
｀¨´l ! ! l
-
¨ア⌒ ヽ、_
, ／ V ､ /
./ / } ∨
/ / / / ｲ ∨ ′
.′ ′/ /./ | .∧ | ,
｜ i{ .′ |/ ヽ､j_ | ﾉ j| ′
∧ i{ , 气tトミヽ| ', ／__ノ } 脳が薬の刺激に対応して脳細胞を変形させて
| ', ∨ l 乂tタ＾ ｊ／／_ﾉイ 乂 しまい、その刺激がなければ正乗な働きをしない
| ′ ′ |Ｎ "" fじﾘﾌ 厂jｋ ようになってしまうのが何より拙い
∧ ､ )ｋ ! ' ¨´ 从./∨⌒＼
./ ∧ )k个ゞ u - ､ 人j/ こうなると薬がなければ脳が本来の仕事をしなくなる
./ j| ／ _)! ､ ィｆ￣｀ ､
,／＿__厂¨＼. `rー＜(_j__厂_/ ＼ これを 依存症 と言う訳だ。好きだからついついしちゃう、
／￣ ＼｀)k､ ＼_ﾉ、 ＼{ 〈 { 〔 ＼ とかではなく リアルにしないと死ぬ というノリだ
, ∨:.:.:＼ j}_ ､_圦__〉 ヽ
./ ∨:.:.:∧ ､{ k、 ⌒7 } ゲーム依存症とかそういう領域の話では無い
｜ ':.:.:.:.: ＼＼^≧┐ / ′
｜ }:.:.:.:.:.:.:.:.＼＼_/! ./ ,′ まぁ、ゲームやギャンブルでも報酬系は刺激されるから
/ ∨:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:丶､(. 〈 { 依存症になりうるとはいうが、行為系依存と中枢神経
／ |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼> /＼ } 依存は違うから置いておくとしよう
(厂¨7丶、 |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.∨ ｀¨7¨
､ ′ 丶、 |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:′ ′ が……
/ /≧=-┘:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.} /
-
γヽ＿
斗―‐´―=ミ｀ ＜、
,＞ ´ '"" ｀ メ.、ヽヽー‐
,:'´ 、 ヽ ヽヽ
/ ./ / ,' ヽ V ',∧
' / ,' .! i ', , i',:!|
, / ,' ! ! i', , .i !.ﾘ ぶっちゃけ、それは過去の話だ
' ,' !i iﾊ { i i }| ', !' {
.//!| f十什 ﾊ、 :ﾊ!十弋! ﾊ!:/ 我々は脳を高度に機械化し、望んだままの刺激を得る
/´ .!| {zz≧z ヽ! zzzzzj、 ,:' ) 技術を得た。更に、例え電脳化していなくとも極小機械群で
' jﾊ､. ', ﾏﾀ ﾏﾀ/, / ィ´ 同様の効果を発揮することも出来る……
ヽﾄ:、 ' /メ´
,＞≧s。_ ヘ _ ,.ィ //メ、 つまり 薬学的に安全な麻薬 が作れてしまう訳だ
/´ ',/ﾑ、 ヽ,ィ" ｲ//f ｀ﾒ.、
/ :!//ム∧V∧ ,.ｲ////, V 中枢神経依存を引き起こさない、安全な麻薬
,:' i////ﾒ'7芥メ'、///ﾘ´ , {、
/ .!///:f//ﾊ:',ヽ:) ）//! / :{ 手軽に飛べて元気になれる、これは画期的で脳の賦活
/ 、___ !//≧-!i∨',ヽ≦ﾆﾆ! ,' i やら軽度の鬱治療に極めて効果的だった
ゝ、_____r--ミ///:!:!ﾊム:i///ｿ' ,.斗--ミ i
i .r/ -- ヽ/:!｣O!/T///!"f '""""iヽ .! そのことも有り、戦前でドラッグというのは電子・薬物・極小機械
i {ノ´ヽ、 ___ヽ//斗- '"ヽ '"´ !: :}ﾉ 含めて然程ヤバイものではなかった
￣￣￣￣ 八 ／｀ヽ＼ ', j'" ￣￣￣￣￣
＼ ,/ ｀!＞---ﾐヽ -- 彡 むしろ、体を機械化することで生物的刺激が少なくなり、
｀ﾉ ／/ ､ ',ヽ サイボーグ鬱を引き起こすことが問題となっていた義体ユーザー
｀＞---':.、 ヽ丶! の救世主みたいな扱いもされていたほどだ
＞'""ヽﾉ´
-
ふむふむ
-
ニコチン中毒もソレなんだよね。
ニコチンが神経伝達物質の代用するから、
脳が怠けて神経伝達物質出しにくくなって、
ニコチンを補給しないと頭が働かなくなる。
-
労働とかを介さず直接お金を得られるようになれば誰も働かないってことやな……
-
＿＿
＿ ´ -- ￣ 、
ｱ⌒Ｙ／ / ＼ ｀＼
. ´ / / ／ {
. , ./ :| ./i{ 、
/' / 乂.' ∨ , ｜ /
， ／/ ./ ∧ | ﾄ ∨ /
/ ′/ / .′ ＼ l├ﾍ ∨ /
i / i ./ / ./ ＿_ -― 丶 , | ’ ∨ これにより過去の麻薬、ヘロインやら何やらは
| l/ ∧ ′ :|′ ､ ./ .ﾘ ＿__， i :| }! 殆ど駆逐された
.乂 { ! .' ‘| |＿＿__ ヽ/ r匕:「 }Ⅳ :|
＼ l∧ | i{ 匕n｢ ｀ / ｔ_り ∧ ! ヤバイ割に非合法ということで値段が篦棒に
￣ |{ 、| ヾ 乂り i , 高く手に入り辛いし、持っていれば手が後ろに
、 八 丶 圦 ′ 回る……となれば、誰も買わなくなる
＼ ＼ 八｝ /
＼､ (⌒＼ _ , |/ やり過ぎても極小機械群でデトックスできる
／^＼＞ . ´ 麻薬は娯楽として より健全 として社会に受け
／ / ∧ト . ≧s｡. ＿_ イ _ 入れられた訳だ
{Ⅳ ｀ .＿_ | ∧ ｒ ､ （ ＼
_.′ /Ｖ ∨ { ∨r＼ ｀ 、 国は合成麻薬を専売するようになり、
/ ＼ ./ r〈 ‘､ , 圦 ー } 処方箋があれば薬局で買えるようになった
／: : : : ＼ .′∧ﾉ＼ 〉≧s｡.＿_ 〉 Ｙ＞―‐ }
. ィ(: : : : : : : : : 丶 i ∨ }ﾄ､ ＼ : : :， ＼ / ｛_ ｜ 脳の構造を把握することで、何処をどう
. ―一 ∨: : : : : : : : : :`弌./ { }|∧∨ }: : ∧ 〈 ｛￣￣ } つっつけば、どんな風に気持ちよくなれる
.′ ∨ : : : : : : : : : : / 〈_,/:! }__ノ: : : :∧ /ヽ ／ ￣￣ノ} かを理解した人間は対応が早かった
:{ ￣ ､ ∨ : : : : : : : : : ＼ j ‘ ∨: : : :∧ {,八} { ／ ./
:{ ＼. ∨ : : : : : : : : : : ≧〈 Ｎ: : : : : : }／ 〈＿_＞ ´ / 直ぐに色んな麻薬が作られるようになった
∨ : : : : : : : : : : : } ＼ |: 「￣￣ :| ∧
-
ホログラムみたいな視覚と音響だけでトリップさせる電子ドラッグとかも無くなったのかな？
-
′ | ′，
/ ／l ＿＿ { ，
{ 「ア“”::::::::::::::::::::: ”“''.{ '，
{／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::{￣ ＼，
/:::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::{￣{ ヽ|
/:::::::::/ '，:::::::::::::::::::::::::::::::::丁「≧! 「例えば受容体の刺激を増幅し性感を引き上げるドラッグ」
|::::::::/ ＼'，:::::::{:::::::::::::::::}::::}{ ﾋ刈
|:::::: {ｱ芹ﾊ 、:::|＼{＼:::::}::::}乂Vノ
|:::::: { 弋_り, ＼!＼///V／}^Y:::::|
V:::::{ _ ＿￣ .}::::::}_ﾉ::::::| 生身の頃にやったことあるが、結構凄いぞ
i{＼: | | }::::::l::::::::: {
i{::::圦 ､ ﾉ }::::::}:::::{:::::＼ 電脳化して脳がより 刺激に耐えられるようになっている
'，::::| ` ＿_ イ.i}::::人::::＼:::ﾉ 電脳向けドラッグのがすげぇけどな
，::| ／ { ／ ﾚ'≦⌒ ＜
V′ _ /＼ .／ /ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ=` ､
_／= {／{廴， ,′ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ= ＼ 「そうだな、お前ならやってない訳が無いな」
nn ／ﾆﾆ= ﾉ{i:i:i:ｉ:ｉ} '，/ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ=＼
l l 「|〉, ／厂ﾆﾆﾆ= ／{/i:i:i厂／ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ＼ﾆﾆﾆ／⌒＼ 、
_「ﾆﾆ=‐i{ {ﾆﾆﾆ= ／ﾆ=V／イﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ/r￣{＼{／^ ､ ヾ，
とﾆﾆﾆ厂 '， ﾏﾆﾆﾆｉﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ（V /⌒ﾆ='， 〉＜ ′
￣ ￣￣ ｰ‐ ⌒i!ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆV⌒ﾆニi ／__／
圦ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ{⌒ヽ=_ﾉ⌒￣
ヽﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ={
-
当然IAIも作ったんだろうなあ合法麻薬…
-
「また、逆に受容体への伝達をブロックしつつ
_(_｀Ｙ´_) 一部だけ刺激しとてつもない安堵感を伝える
／ |r┬ ､l＼ ドラッグ」
／ ｀ ― ´ ＼ (⌒ヽ､
／ ヽ と ,ｨ_ ＼
| ＿＿/::.. ｀ ⌒ ￣￣｀ >
と⌒ヾー―――― ⌒ ￣｀´￣ ｲ - － ´ こーいう家業やってると神経削れるから、
< ゝ /､＿＿＿＿_ ヽ､ ヽ' トラウマ物の場面見た後にはたまにキメるお
く／ ￣｀ヽ ∨
ｌ ∨ やり過ぎるとこらえ性が無い方の意味で
ｌ ∨ 依存するから注意が要るけど
ｌ 丶
/ 丶
/ ―――‐ ､ 丶
/ ／ ＼ 丶
/ ／ ＼ ヽ ,.-､
_ ／ ／ ＼ ｀ ｰ ⌒ヾゝ
{ ｀￣ / ∧ Ｙﾗ
∧ ｌ ゝ ノﾉ
-
>>5287
人形の下の口の唾液だな
-
＿＿_
r.: : : : : : : ｀ヽ
.ゝ- ― - ､: : : ＼
／ ＼: : : ', 「多幸感を作り出して不安を消すドラッグもある」
/ ヽ ヽ: : :}
′ , i ', ___ ', ∨ﾉ
, |斗 ､. Vｨz､ j | ヽ サイボーグ鬱の治療には結構いいぜ
ｊ i |ｨｚﾐ､＼{ ん!》. !. ヽ ＼
ﾉ | 《 ﾏｿ ゞ' j ./| ',. ', 後は戦闘前に軽くキメると、いざという時に腰が
／ｲハ 乂 _ _ /ィ | } } 、 引けてヘマ踏むことも無くなるしな
/ | ＼＞ ゝ ' .ｨ | .! ./ / ＼
／ 人 { ﾒﾒ ≧≦ﾒ ﾉ .ﾉｰ=彡 ミ=- __ 中には複数種類のヤクを体内の
／ ＞-―ュメハﾒﾒﾒﾒ{ {: : /: : : ヽ ＼ ｀ヽ ｀ヽ シリンダーにねじ込んで、状況によって
_ ／ ./: : :く__／ j .} ＜ﾍ ',:/: : : : : i ＼ ', 使う奴もいるらしいぜ
r､（ヽ{::i ／ィ´ /:_:ノ ／ ア-= ≦: : 乂＞ : : : : | .}ヽ. i }
__ヾヽ:::::i / { { ＞.: ´: :ﾏ==彡イ: : : : : : : ', : : :.i : : : : : :} / .} }. , 流石にそこまでオーバードーズ
ーｧ:::::::_jヽ.{ ヾﾑ: : : : :〃 : : : /: : : : : : : : : : : : { : : : : : :i/ ／ ﾉ /! / すると脳細胞がベキベキになりそう
ﾉ }::::ノ__ﾒ.{ ｀ヽ. {:{: : : : :{{: : : : :{: : : : : : : : : : }: : :ﾊ: : : : : :', { -=彡イ , / だから俺は御免だがな
じ ^ソ: : : :ヽ j八:',: : : :.ﾏ: : : : :', : : : : : : : : ﾉ: :/ }: : : : : :V /／
＼ﾉ: : : : : : ＼/: ヽ: : : :0}: : : : :.', : : : : : イ: : / ', : : : : : ', （__
＼: : : : : : : ヽ: : `i=- !: : --== : :≦: : : : , ', : : : : : :,
＼: : : : : : : : : |: : : |: : : : : :i : : : : : : : :.i ', : : : : : :,
｀'' ＜: : : :/| : : :|: : : : : :|: : : : : : : : {. i: : : : : : :',
￣ }: : 0|: : : : : :|: : : : : : : : ',. ', : : : : : : :,
i : :.:.| : : : : : !: : : : : : : : :ヽ ヽ : : : : : :',
,: : : :|: : : : : ::!: : : : : : : : : : ＼ ＼ : : : : :.､
/: : : 0!: : : : : :| : : : : : : : : : : : :.＼. ヽ : : : : :.、
|
|
-
ＩＡＩ製の麻薬ｗｗｗ怖いなそれｗｗｗ
-
| ｀丶、 ヽ
|≦￣｀ 、 ＼ ｜
| ＼. ＼ ＼|
｜ ヽ 丶
|: ∨ ∧ ，
| ∨ ∧ ‘,
| ∧ ′ メジャーどころだけ説明したが、大凡こんなものだ
| ﾊ｜ .∧
| .厶斗――:ｉ i 思ったより時間を食ったので、戦前イメージと正の面の
| / | | Ⅵ ｜ :| 紹介だけして一旦終わっておこう
| ./ .| | Ⅵ | ｉ ｜
| / 竓芋芋｢￣〉 :| ∧ / 前座がいつまでも舞台に残っていては本末転倒なのでな
| ./ i{ ｈ / | / ∨ /
|∨ 夊ｪ夕 , .∧. ∨ 後で皇国での扱いと負の面を紹介しよう
| , ､､､ /イ 八ﾊ . :,
| / l ∧. :, Ⅵ では、また後でな
l, ､ . ｲ :| ./ Ⅵ i. ‘|
| _.。＜ |/ ‘ |
(￣＼≧=≦ ,〔_ ‘!
_｀ユ ヽｰｒ"´ ﾌ^: : ト .,
( ｒ―‐ 、∨ﾊ__,／: : : : 〉 ＼ /
ーｭ_ :|仆㍉/: : : : { ∨ /
(＿ ソ.川Ⅳ: : : : / ∨
-
お…乙であります社長……
-
オツー
で、○ＥＸを詳しく
-
おっつおっつばっちし☆
ドーモ、真打ち＝サン。さぁ、いってくれっ！ 一気に……っ！
-
あざっしたー
-
乙乙ー
-
では投下します、わたしちゃんが来てから帰るまでと、昨日募集した質問の回答です
-
＿＿＿ -- ､
/二二ニﾆ｀ 、 ／ﾆニニハ
｛二二ニニニﾆ＼ /ﾆニニニ二| r‐ 、 _
' 二二二ニニﾆﾆ＼ ′ﾆﾆニ二二! {! ⌒i}
,二二二二ニニニ＼. /ﾆニニニ二二| {! ,/′
,二二二二二二ニﾆ＼ /ニ二二二二二| {! /′
,二二二二二二二二 ＼.{ 二二二二二二| {! ,/′
}二二二二二二二二ニ ＼'ﾆニニ二二二| {! /′
人二二二二二二二二二ニ＼ﾆ二二二二| Ⅵ {! ,/′
＼二二二二二二二二二ニ＼ﾆニ二二| Ⅵ {l', /〉
x仁二二ニニﾆ＝=‐- _二二ニ＼_____,∠.. _＞‐=弌∨仏,,_
/二二二二二二二二二ニニニﾆ=‐ . ＼ ､｀ ./ x=ﾐ、ヽ⌒ﾊ
. {二二二二二二二二二二二二ニニニﾆ＞ ﾉ,ﾊ { 《(@)》} i}Ｖ{{ﾘ
八二二二二二二二二二二ﾆr‐ｘ,＞≦,〈｢ﾊ '⌒) 圦 ゛'≠ﾉ ﾘ Lﾉ
｀ ＜二二ニニニニニﾆ＞〈|_,.|ﾊ {/|ｰ| '⌒ｿ＾｀T¨´ ,厶{
┏────────────────────────┓
│ やる夫は蠅として生きていくようです(仮) │
┗────────────────────────┛
. / ｀ ＜. （_,ハ ∧. | .|l＞ ´ ＼、 |l′ ゝ、 ﾉ′
｀7ｰ- ｀ ＜. |i { ∧yｰ=彳＾|| ヽ|{
. { ｀ ＜. ｀ |ﾄ､ ,〉-ｲハﾊ ,{｝ 圦、 ,八
. 廴 __ ｀ ＜ lj／ {} }ｲ {｝ ＼、 ＼
∨ ￣￣￣丁¨ {} {} {} _廴 ヽ、
. ∨ _ イ＾ {} } _廴, {} }ﾊ
. 丶 ＿＿_人 {}／ {}
｀ ＜／辷彡{ _廴
_,廴
-
＿＿＿_＿＿＿＿＿＿＿＿＿
. . . . . | |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::||
. . . . . | |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::||
. . . . . | |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::||
. . . . . | |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::||
. . . . . | |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::||
|￣|￣| |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::||
| | | |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::||
| | | |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::||
| | | |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ０ || ﾄﾝﾄﾝ
| | | |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::||
| | | |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::||
| | | |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::||
| | | |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::||
| | | |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::||
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| | | |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::||
| | | |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::||
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
_
／| |ミ
／: : | |
＿＿＿／ : :::::::| |＿＿＿＿＿_, Π [[| ∠￣￣/
. . . . . | |:::::::::::::::| | || |￣ : ￣￣| ∠二 二7 _
. . . . . | |:::::::::::::::| | || ￣| |￣| | / / ┌ ┘! ‐┐
. . . . . | |:::::::::::::::| | || |_| |_.｣ |／ ￣|_lフノ
. . . . . | |:::::::::::::::| | ||
. . . . . | |:::::::::::::::| | ||
|￣|￣| |:::::::::::::::| | ||
| | | |:::::::::::::::| | ||
| | | |:::::::::::::::| | ||
| | | |:::::::::()):| | ||
| | | |:::::::::::::::| | ||
| | | |:::::::::::::::| | ||
| | | |:::::::::::::::| | ||
| | | |:::::::::::::::| | ||
| | | |:::::::::::::::| | ||
| | | |:::::::::::::::| | ||
| | | |:::::::::::::::| | ||
| | | |:::::::::::::::| |＿＿＿＿＿||
￣￣￣＼ :: ::::| |
＼ : :| |
＼|_|
┏───────────┫ システム ┣──────────────
│ノックからすぐに開くドア、奴が来る、今度は本物？だ
┗───────────────────────────────
-
__＿__／ ＼
＼ _....___----‐－7７. ＼
. ／ _...－ 二........-‐彡-／ ｛_ア
.－ ./ _.－ ／ ..-‐''ﾞﾞ_ ‐'´ ﾊ / ﾊ
／ ....＼ ﾉ' ／ .Ｌ==---､ ｌ | i ヽ. |
. ／ ￣｀ ､ _..／ _____..ﾉ | i |l |. | |
ｲ ＼... ＼ _／∨ i | ∨ ＼|. | i お邪魔しまーす
＼ ＼__ ﾍ￣￣ |芹芋ミ ｌ |芹芋ミ i / / ､
｀ヽ-7-二_ヽ､ ／ | {.:J刈 ＼＿＿| {.:J刈 /. / / ＼
i/: : : : : :＼ヽ ／ ｌ | 乂_ツ 乂_ツ// /. /. ＼ おや、意外なことに掃除はしっかりしてあるようですね
／: : : : : : : : ヽ /ﾘﾍｌ.＼__＿| ' / ／ /. ＼
／: : : : : : : : :∨=ﾉ / ヽ ヽ ￣/ /. ＼ 感心感心
'´: : : : : : : : : : / __/_ ヽ ヽ 、 ノ /. / ＼
: : : : : : : : : : /__／: : : : ＼ i |＼ .／/ /｀ - _. ＼
: : : : : : : : : /: : : ｀: : ､: : : :ﾍ ｌ. | |:::::::l｀ _＿ イ 〉ｌ |:::::::::::::::/--､
: : : : : : : : /: : : : : : : : : : : : :ヽ.|/ ﾊ::::::i. /:::|. |::::::::::／: : : : :＼
:. :. : : : : :/: : : : : : : : : : : : : : : i i ＼:::l‐-､. _- /:::::| |::::::／: : : : : : : : : ＼
: : : : : : :/: : : : : : : : : : : : : : : / /＼. ＼ ´ /::::／l. |／: : : : : : : : : : : : : ＼
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─＼
／ （●） （●） ＼ ありがとうございますお、こう見えても綺麗好きなもので
| （__人__） |
./ ∩ノ ⊃ ／ (ﾁｯ…意外は余計だお)
( ＼ ／ ＿ノ | |
.＼ “ ／＿＿| |
＼ ／＿＿＿ ／
┏───────────┫ システム ┣──────────────
│勿論嘘、実際はやらない夫に『蛆虫の統率には品性の違いを見せることが
│意外なほどに有効だから掃除や私服なんかはしっかりしておけ』と
│アドバイスを受けたからだ
│本来、汚い場所で育ち汚い仕事をするやる夫は相当の汚さでもなんともない
┗───────────────────────────────
-
/ ／ | /| / ! |
/ ,. | /_,,| /､_| ﾊ
′ /{ .:| |'::::| /| ,ﾊ:::::| .{-{
| /│ ハ 孑''ﾞ! :::|,′￣Ｖ |~ﾟ:,
| .′|::. | V| ﾟ:, { .:::::|| ＼| ‘。j
| | :,:::::::.. 三三三三:, ﾟ｡ ::::::::|{三三三三三`{
:, | :,::::::::::. | {|///|} 乂ー―‐' {|///|} .′
ゝ| ヾ}:}:::::::::ﾘ ｀¨¨´ ｀¨¨´ // .: ::／
リ｀ーr‐ j /ｲ .:::／:::::: ﾌｯ
| ﾟ｡::::| ｀ヽ::／:::::::::::
--- ､ ,′.ﾟ.::ﾊ /:::::::::::::/:
／ ヽ / ./ィﾟ,::入 ______,,..ノ ／′ :::::::/ｰ
--- ､ ｝ /／ ’ ::::＞ .. .. ´ .′ : :::/ /
/ )ﾉ /:′ | ::::::ﾊ ｀¨ ､――‐ｧ ¨´ ′ :::/ //
{ /.| | ::/ .} /:ハﾍ ｨ{ / // ｻﾜｻﾜ
{ ／ | | ::{ ‘， // い ／ l .′//
┏───────────┫ システム ┣──────────────
│開幕暴言をかました担当官はちょろちょろと歩き回り調度品を値踏みすると
│『お座りください』とも言っていないのに応接間風にした部屋中央の上座に座り
│ソファーを撫でると鼻で笑った、金をせびるならせびるだけにしてくれ
┗───────────────────────────────
-
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─＼
／ （●） （●） ＼
| （__人__） | お茶を入れて参りますお
./ ∩ノ ⊃ ／
( ＼ ／ ＿ノ | |
.＼ “ ／＿＿| |
＼ ／＿＿＿ ／
＞ ／ ヽ _
-=彡／ -= ﾆ ＿_ 二ニ ´
/ ! ヽ
/ / /! /! ヽ ',
/ ! ./ ' ! ', ', ,
' , l ム-', | __! , , l
{ l ! / ￣ ', !´--, ! l } ! いえいえ、お構いなく
' ! l | ､ | ', |ヽ | ,' ,
∧ .|! , |/ __ . ＼＼ ! ヽ ＼ '
丶 ヽl,, =＝=､､ ＼! x -- ､ y / ' ' ヽ そういう訳にはいきませんお＞
X 丶 ､ , "￣￣ ヾ/ / / / ∨
./ ヽ ＼ヽ＼ ＼ ／ ' /〃 ∨
' ', ヾ∧ ￣ l ムイ ／ 〃 ∨ ではお言葉に甘えて
./ / ', ∧ ／イ ,' ', ∨
/ / ∧ ﾄ ｀ -- ｲ ' , ,
./ ｲ ! :| > イ , / ', ,
/／ ! ｌ ＞ ＜/ ./ ,' ,ヽ .',
／ ／ | ! .| - ! | ,' l , '
／ ／ ' '. ／￣.} |--､ | ! | ', !
／ イ _=､ ――‐/ /￣ / 丶! ! |――――‐ー｜ |
／ ´/ /´ ＼ / / |.／ | , ／-､! | |
／／ / / / / / ! /. ! | < ヽ | |
-
＿＿＿_
／ ＼
／ ＼
／ ― ― ヽ
. | （＝） （＝） |
＼ （__人__） ／
／:＼ ｰ イ､
／ヽ:::::| ＼{￣Y＾'Yヽ 「 卜、
/ ！:l └‐个个┘|: :| ヽ
|:::| j i r-‐…ヾ、
; ﾞ:. |:::| ｛o｛ _ｃ},//∠.. Y ※実際は緑茶です
｜ :.. |:::| _.. ┴zy('ｰ-＿_ -ｰ')勹
| ,ゝ ｧ^f´ 〈/ ｀ ´ Yﾊ _,,_ _＿＿＿
_ﾉ-‐ｧ'´ ｛ ！ ､｛: : . : : : } { r<'ｰ‐'>、 |｀¨¨¨¨¨¨´|
｛ ／ 八 ﾏ''ヽ._ヽ>ｘ、＿____;_;_;_ノ 〉 r=＝z,＿ ] __￣ { |‐------‐|
} _,,.＞'′ |･| |:::| | | ￣￣| | |｀¨¨´ |¨¨´| ｜ | . : |
＼_..=-‐'´ |:::| | ｛ |:::| | _.. |: : : : :|ﾊ_:_:_| : : : : |: : : | ｜ | : : : . |
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｛＜.._jx,_ _,ノ ｀¨'ﾍ,＿_,ﾉ､__,ﾉ¨´_.＞|. : : : : : |
｀ ｰ-￣¨二二二二二二二 -‐ ' ﾍ..＿＿___.ﾉ
┏───────────┫ システム ┣──────────────
│お湯は既に沸かしてある、後は入れるだけだ
│茶葉はプラント生産だが、手の届く無難な物では一番良いものを選んだ
┗───────────────────────────────
-
/ ::/ :/: : : : ::/|: / .|: :|: : : : : |: | | : : | : : :. │: : : : : : ┌────────────┐
| :/ :|: : : : : : : :|_j: /ニ|: :|: : : :. : : |: | ∠二∨:..|:..: : : :. |: : : : : : : │ ……味に不備は無いはずだ │
| : | : |: : : : : : : :.:|´l/ ∨:v: : : :. : : :|:/ ＼}、: : : : }: : : : : : : └────────────┘
| : |∨: |: : : : : : : :.:| z==≪Ｖ:ﾄ､: : : : : :|′ ≫==ミ ＼: : ,': : : : : : ┌──────────────────┐
∨| v..:..: : : : : : : :{〃/:ハ ＼ ＼:_:_:_{ /:ハ ㍉ y′: : : : │ だのに何故そんな顔をするのだ担当官殿 │
. リ ∨:.:ﾄ : : : :..∧ |::し:| |::し:| /: : : : : └──────────────────┘
}リ ＼: : : ∧乂rﾉ 乂rﾉ , : : : : : /
.′ '. ＼ｰ‐ﾍ¨¨ ¨¨ ／: : : : : /
/ , ∧ ' ´￣厂 /
/ : ∧ し / /、 …………
/ .! ∧ r ｭ ｲ /::∧
/ | ＼ ／: { /: : : ::.
. / / ! |: : :丶 ィ: : :..:.:| .: : : : : : :
. / / | |: : : : : :}＞ ´ ′: : : | .: : : : : : :
/／ | |: : : : : :| ｀´ |: : : : :.| ｉ : : : : : : :
. / | |: : : : : :| |: : : : :.| | : : : : : : :
′ ,′ :..: : ---| |--､:..:.| | : : : : : : :
/ / /／ / :, ＼ | : : : : : : :
＿＿＿_
／ ＼
／u.─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼ どうかしましたかお？何か………
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ,／
/⌒ヽ ー‐ ｨヽ
/ ,⊆ニ_ヽ、 |
/ ／ r─--⊃、 |
| ヽ,.ｲ ｀二ﾆﾆうヽ. |
-
,. . :´: : : : : : : : : `'く
__＿／. : : : : : : : : : : : : : : :＼
＼_／: ＼､__,ノ. : : : : : : : : : : :ソ ;
/ . : : : : Т: : : : : : : : : : : :.:-rく
;′. : : : : :｣: : : : :_j__」 : | : : : :| : '.
| | : : :人｢|: :|i : :｢∨｀V|: : : : | : }ｉ
|: :|: : : {Ｙｆ示八__|f示V/: : :/:八ﾉ; いえ、何でもありません
＼〉: : 从h｣ h｣〈/ /./. : ｲ
个:^T＾ ' く_／｝′ :│ 蠅のくせに、妙にしっかりした淹れ方をするものだなと
| i 人 ［｝ /. : : : : : : |
乂____〕i: .､__,,. イ{: ｝: : : : : / 大家にでも淹れてもらいましたか？
｝三r'ア __乂_辷__,彡′
. ｎ'⌒ｈ ／ : : :V∧ ∧: : : : : : :[__
. | |r'┐ : : : |′∨ /厂⌒; : :厂￣＼
〈＼ j ﾘ ｛ : : : : | ┌ｖ// / /:／） |
. ＼ ′ | : : : : |ｉ ｝∨ ／／′ |
,ﾊ ; ∧: : : :八 { ,ノ /.:/ .:/ |
′j _,. イ: : ｝: :/＼人 __,ノ.:/ .:/ ,ﾉ
｝ﾆﾆ´｛: : : ／_〕 |ｉ ｝ﾆﾆ:ﾍ/ ∨ ／〉
/｝ﾆ ｛_／￣「 Ｏ|| 〉 |＼| .′
_｝＼__,／ | | || ∧ 」 ｝ ｛
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼ 失礼な………同僚に教わったんですお
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ,／
/⌒ヽ ー‐ ｨヽ
/ ,⊆ニ_ヽ、 |
/ ／ r─--⊃、 |
| ヽ,.ｲ ｀二ﾆﾆうヽ. |
-
> / ヽ､
／ ー- '"/ ﾍ ヽ,
, ' イ ヽ .ﾍ ヽ
. / ､ ヽ､ ﾍ､ﾍ ∧
. ,' ヾ ､ i,;:ゝ、l-､! ﾍ , i
l ヽ ﾍ._ヽ .i ヽ ,.ヽ i i .l
. | ,' i､ .i''"ヽ i. l. ,ｨチﾐ､ .i .l i!.l
. |. / lﾍ i , i i. j/ ' らヽ : .l .l. ,,'!ﾉ
l／,,ィ |.,ｨﾁﾐ't.i/i . / ゝ゛ } ij ,'/ヾ
‐ '"',". i ヽ |ij.ら,.ヽ : '´ ｀´ ∥ /ｲ 同僚……蠅にそんなの居るんですか？
ヽ ﾍ ヽl. ゝ,゛ } ､ ' '"',∥
ヽ. ﾍ ヾ､ ヽ, . ｀´ ,' i
. | ヽ ﾍ､ヽ.゜＜_｀ ‐-. ο / i 八幡ですお＞
i ｀ｰゞｰ- .ﾍ¨i'' ´ , ' i､
. i ./ : : : ', . ﾍﾍiﾞ - .. _ /i iヽ,
∧./ : : : : :. ヽ:.:.:.:.:..:.:.:.￣/: ￣: :.ﾍ i ヽ,
/ ./ : : : : : :. ヽ､_.:.:.:. __/ -‐‐‐- ､ﾍ i ヽ,
/ / : : : : : :,-:. ￣ _. -=‐ ._ ヾ ､ ヽ,
. / / : : : : : :i ﾍ _. ＜" ¨ ＝----‐‐‐‐､' ._
/ / : : : : : / ｀ー ≦ '" ヽ ｀ヽ,
, ' , ヽ
. / ,' :. ﾍ
∧ :i. . .: :.:.:. . i
. ,' , : .:i!:. : . : .:l. :. :. :.:.:.:. :.:. l､
i i!:. :. :.i !:. .:. :. i .:.lﾍ:. :.:.:. :.:. .:. :.:.:.:.: :.:. | ヽ
l !i.:.:. :.:.:.:.i__､:.:､:.:. :.:.l.i:.l.._ﾍ.:. .:.:.:. :.:. .:.:.:. i.:.:.:.:.:.:.:.:.: ! ｀
. ', ',ﾍ.:.:.:. :.:i､ i''''ヽヾ:.:.:.:..､ﾍヾ'''''ヽﾍ:.:.:.:.:.:.i.: .:.:.:.:.:,':.:.:.:.:.:.:.:.:/
. ', ', ヽ.:.:.:.:.ﾍヾ､ ヾ ＼:.:.ヾ､ ヾ＼:.:.i:.:.:.:.:.:./:./:.:.:.:,':./､ あー、八幡さんですか
ヾ､ ｀,,_:.:.:.:ﾍ＝＝ ￣ ＝＝＝ .>':.:.:.:.:./ｨ':!:.:.:.,', ':.:.:.
' ヽ､､､ゝ 彡:.:.:.:.:':.:.:i:.:!:.:, ":.:.:..:.:. 彼は上から来た支部長に似てて苦手ですが……
i! 'ﾍ ' '"i.:. :.,':.:!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
i.!. 人 u .,' .:,':.:.:.!.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. まあ、彼ならできてもおかしくないですね
,' ! ヽ. '､ﾆ二二⊃ _./ ./:.:.:.:.:!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
/ .i .:.:.iヽ. _. ＜/ /_:.:.:.:.:.:ﾍ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
, ' .,' .:.:∧::::｀:: -,＜:::::::::::/ /:ﾍ ,｀ヽ､:.:ﾍ.:.:.:.:.:.:.:.:.:
／ _.,' .:.:/ ＿::::／::／!:::::::/ , ':::／:::::::::::.｀ '._:.:.:.:.:.:.:
. ／,と'¨ / .:.:/´ .:::::::/:::/::::::/ /／::::::::::::::::::: ＞ ._
／ Ⅹ / .:.:/ :::7::::::::::, ' ,'´::::::: ／
''" , -' ./ .:.:/ i ::::::::/ ,' ／
-
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─＼
／ （●） （●） ＼
| （__人__） | (やらない夫のことが苦手なのかお……)
./ ∩ノ ⊃ ／
( ＼ ／ ＿ノ | |
.＼ “ ／＿＿| |
＼ ／＿＿＿ ／
┏───────────┫ システム ┣──────────────
│確かに、やらない夫は苦手な人には苦手そうだ……
│しかし、何故彼は蠅のくせに緑茶の正しい淹れ方など知っているのだろうか
┗───────────────────────────────
-
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼ ところで………お茶菓子でもどうですかお？
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ,／
/⌒ヽ ー‐ ｨヽ
/ ,⊆ニ_ヽ、 |
/ ／ r─--⊃、 |
| ヽ,.ｲ ｀二ﾆﾆうヽ. |
┏───────────┫ システム ┣──────────────
│さて、本題だ、向こうから言わせる訳にもいかないし自分から出すことにする
│それなりに吟味した食べられるものと同時にニッケル合金のお菓子も出す
┗───────────────────────────────
-
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::h:::::::::::ハ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ト::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:::::ハ
::::::::::::i::::::::::::::::::::::::::::, |::::::::,'ﾆﾆ:::::::::::::|::::::::::::::::::::::::::::::l::::::,'ﾆﾏ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::!::::::::::、
::::::::::::|:::::::::::::::::::::::::, ,::::::::,ﾆﾆﾆ::::::::::::!:::::::::::::::::::::::::::::,::::::,ﾆﾆﾏ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:::::::::::|
::::::::::::|::::::::::::::::::::::/ﾆ,::::::::,ﾆﾆﾆ :::::::::::,:::::::::::::::::::::::::::::,::::::,´⌒｀ﾏ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,::::::::::::!
::::::::::::|:::::::::::::::::::,ニコ:::::/￣￣ |::::::::,:::::::::::::::::::::::::::::,::::::/´￣￣V:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ﾘ:::::::::|
::::::::::::|:::::::::::::::,:ﾆﾆﾆ::／￣￣￣:::::::,::::::::::::::::::::::::::::,::::::/｀-ﾆﾆﾆﾆ::::::::、:::::::::::::::::::::::::::'/|:::::::::,
::::::::::::|::::::::::／／/ﾆ/ ﾆﾆ,:::::/:::::::::::::::::::::::::::/::::/ ﾆ｝::::::::|:::::::::::::::::::::::::::' |::::::/
::::::::::::|:::::／" /レ' ﾆﾆi:::/:::::::::::::::::::::::::::/::::/ .ﾆ｝::::/,|::::::::::::/::::::::/ ,'::::/
::、:::::::、´＿＿＿＿＿＿＿//V:::::::::::::::::::::::::::,:':／＿＿＿＿ﾆ,::::/::/::::::::::/::::::::/ /:::/
:::::、::::::,にニニニニニニニうV::::::::::::::::::::::／/ﾚにニニニニニ|V:::/::::::::::/:::／::| ,:':／ それなりのお菓子ですが……5枚ぽっちですか
:::::::＼::::, " "￣￣￣￣"" /ﾆリ::::/:::::::／／:::l乂 "
::::::::::::＼::、 /／/::::::::::イイ::::::::::::, ゝ ま、こんなものですかね
＜::::::::::::＼> "＝イ:::::::::|:::::::::::::::,
::::::::＞ー"" ヽ /::::::::::::,:::::::::::::::::,
::::::::::::| ,::::::::::::::,::::::::::::::::::::,
::::::::::::| r- ,:::::::::::::::|::::::::::::::::::::::,
::::::::::::ト、 <ヽ ＿＿＿＿＿＿_ ／::::::::::::::::,:::::::::::::::::::::::::,
::::::::::::|::::＼ ｀ 、＿＿＿＿＿ノ ／::::::::::::::::::::::!:::::::::::::::::::::::::::,
::::::::::::|:::::::::｀ ／:::::::::::::::::::::::::::,:::::::::::::::::::::::::::::::,
::::::::::::|:::::::: ＞ 、 ／:::::::::::::::::::::::::::::::::|:::::::::::::::::::::::::::::::::,
┏───────────┫ システム ┣──────────────
│……たった5枚でもやる夫の班の命がこもった500円なのだ
│やる夫の方針を取るなら蛆虫は一年で平均一人500円の利益を出す
│やる夫の在籍する互助組織にでは1つの班の人間は大体30人だから
│彼本人の稼ぎを度外視すればこれはやる夫の班にとって年収の30分の1だ
┗───────────────────────────────
-
／ ￣￣￣￣￣ ＼
／ ＼
／ ___ノ'′ ﾞヽ､___ ＼
／ .'⌒｀ ´⌒ヽ.. ＼
／. （ ● ） ﾉヽ （ ● ） ＼
| ´"''" , "''"´ l
..|. .（ j ） U .|
|. ｀ｰ-‐'´｀ｰ-‐'′ l お…お気に召しませんでしたかお！？
. ＼. ｀ ⌒ ´ ／
＼ ／ し、しかしこれ以上は……
,-‐ ､ l ', ／ヽ イ＼
､ ヽ､ ', ! ／ ｀`ｰ- -‐'"´ ＼ ,'‐-ｲ ,t' ,r'
. ヽ ＼ ﾄ-"', ＼ ,' l ／｀‐- ／
ヾ‐-'" ＼ ',_ ', ,' ｀''',' ／｀､_, r'
＼､_,, '＼ i｀゛ ', / -､_,!,ｲ ／ ,
､ ヽ ヾj ＿,｀ヽ / -=ニ'ヽ_,-‐ヾ´
｀ノ''､‐-｀ ニ,- ヽ ／< ､ !,, -ゝ‐
. -"-,,ノ_ , ﾉ＼ ／ ｀ ‐､ ヽr'"´
＞ ／ ヽ _
-=彡／ -= ﾆ ＿_ 二ニ ´
/ ! ヽ
/ / /! /! ヽ ',
/ ! ./ ' ! ', ', ,
' , l ム-', | __! , , l
{ l ! / ￣ ', !´--, ! l } !
' ! l | ､ | ', |ヽ | ,' ,v いえ、お気になさらず
∧ .|! , |/ __ . ＼＼ ! ヽ ＼ '
丶 ヽl,, =＝=､､ ＼! x -- ､ y / ' ' ヽ そこまで期待もしていませんから
X 丶 ､ , "￣￣ ヾ/ / / / ∨
./ ヽ ＼ヽ＼ ＼ ／ ' /〃 ∨
' ', ヾ∧ ￣ l ムイ ／ 〃 ∨
./ / ', ∧ ／イ ,' ', ∨
/ / ∧ ﾄ ｀ -- ｲ ' , ,
./ ｲ ! :| > イ , / ', ,
/／ ! ｌ ＞ ＜/ ./ ,' ,ヽ .',
／ ／ | ! .| - ! | ,' l , '
／ ／ ' '. ／￣.} |--､ | ! | ', !
／ イ _=､ ――‐/ /￣ / 丶! ! |――――‐ー｜ |
／ ´/ /´ ＼ / / |.／ | , ／-､! | |
／／ / / / / / !
-
露骨にヘイトを稼いでいくスタイル
-
／ ＼
/ ,
′ ー―一 ー―一 ′
|: ━━━━i:!::!:i::!:━━━ :|
| : ・ .i:!::!:i::! ・ :| そ、そうですかお……
|: `i:!￢冖:!´i:!::!:i::!:`!:i￢:!´ :}
u （＿__人__ ） ′ 次はもっといいものをお出しできるように頑張りますお
＼ u （＿ ﾉ ,／ ┌──────────────────────┐
＞ ＿＿＿_ ｨく │ 演技半分本気半分、かなり焦ったが │
′ ー -一 ヽ │ 担当官は上手く自尊心を満たしてくれたようだ…… │
/ i ｆ ： └──────────────────────┘
｛ | |: |
┏───────────┫ システム ┣──────────────
│蛆虫1人分の賄賂は痛いものだが、不正な稼ぎ方を認めさせる必要経費だ
│これで、あと半年くらいは持てばいいが……
┗───────────────────────────────
-
真っ当に稼げるように訓練しろよと。
-
うまい演技だｗ
-
／ ＼
/ ﾍ
/ .ﾍ
ｌ / / ｲ |
|/| | ﾊ /ｌ .|
| |/ .| / / / |
ﾍ|､ ／ |/| / | /| / さて、素行調査と面談の結果ですが…
/ ＼ ﾍ z== ﾍ＿/ |/ | / / |
／ | ＼| ==ミ ﾍ/ / ／ ﾍ 『問題はないようですね』
／ .| | , ／ ／ ´ | ﾍ
／ r-y ∧ ､ , ／__／ / | .ﾍ 上に報告しておきます
／ ／|./ / / ＼ / ./ ﾍ ﾍ
／ ./ / /_ -| ﾍ ‐ ‐ / ./ｌ ﾍ ﾍ まあ、『半年くらいは突っ込まれることはないでしょう』
／＼ / / / /‐ | ／ーｌ￣ / / ﾍ ﾍ .ﾍ
／￣ ｌ / / / _ _|/ ・ | ／| / .ﾍ ﾍ ｌ
| ／ | |ﾍ／ | ・ |__／ﾍ | ./ | ./ﾍ ｌ .|
| ／ | | ﾍ _- | .／ | ./ / .／ | | |
ﾍ/ .| | .ﾍ .|／ | / /／ | .| .|
＼ ／ ﾊ ﾍ .＼/| -/ ./ | | /
＿＿＿＿
,. -'"´ ｀¨ｰ ､
／ ＼
/ ',
./ , -‐､ _,, -‐､ ', ありがとうございますお、担当官さん
l ／ ｀' ´ .l
l ,==ﾐヽ ,ｿ==ﾐ .l
.', U , ヽ /
＼ l 人 l ／｀ヽ
/ ｀ー､ ｀ｰ´＿｀ー' ‐' ',
./ l
-
「半年後にまた集金に来ます」ってか。
-
3%で半年かー年6%
そう聞くと安いなｗ
-
＿＿
＿,. ´＿ ｀ヽﾄ､__
ア ｀ヽ ｀ヽ
/ / ﾟ｡
′ {__Α Α |::} ﾟ
{ :{ ｛ o :,_____{ oリ:′ }
乂ゝ._> ／ ／ ,ﾉ
′ :|:{ ＼ィ__,ｨ ´{ ハテ、わたしはイヤミな小役人
/ |入 ＾ ﾉ: : | ゝ ノ)
/ .| : :≧=---=≦,′ ′＼ ｀¨¨¨¨´／ アラ探しのために事務所兼自宅にまで乗り込んだウザい奴なのですが……
; | |rv' ｝｛￣ﾄ/ /: : :. ＼＿／
| / /:∧ │:.:ゞＹ／:/ /:｝ : : :. ﾟ｡ どこに感謝の余地があるのか理解に苦しみますね
| / / : : ﾊ {ー‐o}--{ ′|＼: : ﾟ
|/ / : :.:ｉ:.:＾ヾ:.:.／､:.:.＾ヽ{:.:.|: ヽ: |
／ィ : :_j／:.:／xﾉx＼:.:.:.:＼ﾊ:.. ﾟ｡ ,′
／ | : 弋:／ Ｖ. ヽ /＼:.:.:.:.:｝: . ﾟ./
｡ : : ∧ ∨ ｝ / / ー'’: : :. ﾟ.
ﾟ ｡ : : ∧ ∨ゞ. /: : : : : : }､ }
＼／ 〉'⌒i⌒ヾ: ＼: : : ' } /
,:′: ∧_,,.ｲ___/: : : ヽ/ }./
. /: : : : 〉/ /: : : : :, ″
＿＿＿＿
,. -'"´ ｀¨ｰ ､
／ ＼
/ ',
./ ', え……ええ、担当官さんの調査は手厳しくて困ってしまいますお
l ＼ ／ .l
l ＼_i ,, i_／ U l
.', ｀ー―' ｀ー―' ./
／ ＼ l 人 l ／＼
.／ ｀ー､ ｀ｰ´＿｀ー' ‐' ＼
/ ﾊ
-
＞ : : : : : : : : : : : ／ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ __
-=彡／ : : : : : -= ﾆ ＿_: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :二ニ斗 ´
/: : : : : : : : : : : : : : : ! : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ
/ : : /: : : : : : : : : : : /!: : : : : : : : : : /!: : : : : : ヽ: : : : : : : : : ',
: : /: : : : : : : : :!: : / : : : : : : : : : ' ! : : : : : : : ',: : : : : : ',: : ,
' : : , : : : : : : : : l: : ム-', : : : : : : : : | __!: : : : : : : : :,: : : : : : ,: : l
{ : : l : : : : : : : : !: :/ ￣ ',: : : : : : : : !´--,: :!: : : : : :l: : : : : : :}: : !
' : : !: :l : : : : : : | ､ : : : : : : | ', |ヽ: : : : | : : : : : ,': : , よろしい、ではお暇しますね
∧ : |!: :,: : : : : : :!/ ＿__ ＼＼ ! ヽ ＼ : : : : : : : ': : :
: : : :丶 : : ヽl,, =＝=､､ ＼! x -- ､ y: : : : : :/ ' ' ヽ さようなら
X:,丶: ＼: : : ., "￣￣ ヾ/: : : : : :/:./:./: : : ∨
./: :ヽ ＼ヽ＼: :＼ ／: : : : : :': :/〃: : : : :∨
': : : : : : ',: :ヾ∧ ￣ l ムイ: : ／: : 〃: : : : : : : :∨
./: : /: : : : :,: : : :∧ ／イ: : : : ,' : : : : : ',: : : : ∨
/: : / : : : : ∧: : : : ﾄ ｀ -- ｲ : : : : ,: : : : : : : :' : : : : ,
./ ｲ: : : : : : : :! : : : |: :> イ: :,: : : : /: : : : : : : : ', : : : : ,
/／: : : : : : : : : :!: : : :ｌ: : : : ＞ ＜/: : : ./: : : :,': : : : : : : : : : ,ヽ : : .',
／: : : :／: : : : : : : !: : : :! : : : : : | - !: : : :|: : : :,': : : : : : : : : : : l , : : '
／: : : :／: : : : : : : : : ': : : :' : :／￣} |--､ |: : : l: : : : : : : : : : : : ! ',: : :!
／: : : :イ _=､ ――‐/ : : /￣ / 丶! ! : : |――――‐ー｜ : : !
／: : ´/: :/´ ＼ / : : / |／ | ,: : :! ／-､! |: : |
／／ /: :/ / / : : / ! /. !: : | < ヽ |: : |
┌────────────────────────── ─ －‐‐
└────────────────────────────── ─ －‐‐
┌───────────────────────── ─ －‐‐
│
└────────────────────── ─ －‐‐
┌───────────────────
└─────────────── ─ －‐‐
┌───────────── ─ －‐‐
└───────── ─ －‐‐
-
_,,..-―――‐-..,,_
,,-''´ ｀ヽ
. ／ u u ヽ、
. /| | | | | -..,,_ u ＿_ '.,
/| | | | | | ｀ﾞ''‐' ′ ヽ-'" ',
,'| | | | |.|≡=-.,,_ .三三三 _,,..-=≡ ', 疲れたお……
l.| | | | | | ． ｀ﾞ .三三 "´ ． l
|.| | | | | |＝==＝≡ 三三 ≡＝==＝ |
. ', u | | / ヽ .l
. ヽ { ,.、 } ,'
＼ ゝ-ィ´ ｀"j-.'′ u ,.'
｀'',-..,, |.r-‐''" ,,..-''
/ ｀ﾞ"''―‐.U――― ''"´ヽ
./ ヽ
/ ヽ
┏───────────┫ システム ┣──────────────
│担当官といい、互助組織の上役といい、立場が上の人間を迎えるのは疲れる
│このままぐっすり寝てしまいところだが、500円の支出のせいで
│欠員などに対する予備金のバランスや装備の新調などの資金も狂ってしまった
│先延ばしにしてはイザと言うとき困るので、今夜中に仕上げなければならない
│やらない夫との酒盛りもしばらくお預けだ、頑張れやる夫
┗───────────────────────────────
-
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::h:::::::::::ハ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ト::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:::::ハ
::::::::::::i::::::::::::::::::::::::::::, |::::::::,'ﾆﾆ:::::::::::::|::::::::::::::::::::::::::::::l::::::,'ﾆﾏ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::!::::::::::、
::::::::::::|:::::::::::::::::::::::::, ,::::::::,ﾆﾆﾆ::::::::::::!:::::::::::::::::::::::::::::,::::::,ﾆﾆﾏ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:::::::::::|
::::::::::::|::::::::::::::::::::::/ﾆ,::::::::,ﾆﾆﾆ :::::::::::,:::::::::::::::::::::::::::::,::::::,´⌒｀ﾏ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,::::::::::::!
::::::::::::|:::::::::::::::::::,ニコ:::::/￣￣ |::::::::,:::::::::::::::::::::::::::::,::::::/´￣￣V:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ﾘ:::::::::|
::::::::::::|:::::::::::::::,:ﾆﾆﾆ::／￣￣￣:::::::,::::::::::::::::::::::::::::,::::::/｀-ﾆﾆﾆﾆ::::::::、:::::::::::::::::::::::::::'/|:::::::::,
::::::::::::|::::::::::／／/ﾆ/ ﾆﾆ,:::::/:::::::::::::::::::::::::::/::::/ ﾆ｝::::::::|:::::::::::::::::::::::::::' |::::::/
::::::::::::|:::::／" /レ' ﾆﾆi:::/:::::::::::::::::::::::::::/::::/ .ﾆ｝::::/,|::::::::::::/::::::::/ ,'::::/
::、:::::::、´＿＿＿＿＿＿＿//V:::::::::::::::::::::::::::,:':／＿＿＿＿ﾆ,::::/::/::::::::::/::::::::/ /:::/
:::::、::::::,にニニニニニニニうV::::::::::::::::::::::／/ﾚにニニニニニ|V:::/::::::::::/:::／::| ,:':／
:::::::＼::::, " "￣￣￣￣"" /ﾆリ::::/:::::::／／:::l乂 " 新米の蠅の拙い腹芸はいつ見ても愉快ですねぇ
::::::::::::＼::、 /／/::::::::::イイ::::::::::::, ゝ
＜::::::::::::＼> "＝イ:::::::::|:::::::::::::::,
::::::::＞ー"" ヽ /::::::::::::,:::::::::::::::::,
::::::::::::| ,::::::::::::::,::::::::::::::::::::, ┼ヽ -|r‐､. ﾚ |
::::::::::::| r- ,:::::::::::::::|::::::::::::::::::::::, ｄ⌒) ./| _ﾉ __ﾉ
::::::::::::ト、 <ヽ ＿＿＿＿＿＿_ ／::::::::::::::::,:::::::::::::::::::::::::,
::::::::::::|::::＼ ｀ 、＿＿＿＿＿ノ ／::::::::::::::::::::::!:::::::::::::::::::::::::::,
::::::::::::|:::::::::｀ ／:::::::::::::::::::::::::::,:::::::::::::::::::::::::::::::,
::::::::::::|:::::::: ＞ 、 ／:::::::::::::::::::::::::::::::::|:::::::::::::::::::::::::::::::::,
-
くっ、貧乏じゃなくなったら復讐してやるからな！
-
わたしちゃんの数少ない楽しみかｗ
-
乙
何時かまわしてやるぜ
-
ではおまけ(本編の3/2倍)も35分から投下します
-
ではおまけやります
-
／￣￣＼ 〜おまけ〜
／ _ノ ヽ .＿＿＿_
| （ ⌒）（⌒）／⌒ ⌒＼ やるやらの蠅講座
. | （__人__） .（●） （ ●）＼
| ｀ ⌒ﾉ ⌒（__人__）⌒:::::＼
. ヽ } . |r┬-| . |
.ゝ＿,. ノ＿＿__`ー'´＿＿_.／
-(＿＿_.)-(＿＿)＿__.)─(＿＿＿)─
-
ｎ
l^l.| | /）
| U ﾚ'/／)
＿＿＿ ﾉ ／
／ ⌒ ⌒＼ ｒニ |
／ （⌒） （⌒）＼ ヽ /
／ ///（__人__）///＼ / ` /
| `Y⌒y'´ | ／ 始まりました『やるやらの蠅講座』！
＼. ﾞー ′ ,／ ／
/⌒ヽ ー‐ ｨ ／ 司会進行は4級スカヴェンジャーの瀬藤やる夫と……
/ rｰ'ゝ ／
/,ﾉヾ ,> ｲ
| ヽ〆 |
／￣￣＼
／ _ノ ＼
| （ ●）（●）
. | （__人__） 3級スカヴェンジャーの八幡やらない夫がお送りするだろ
| ｀ ⌒´ﾉ
. | }
. ヽ } なお、このおまけは固まってないキャラを強引に扱ったため盛大にキャラ崩壊している
ヽ ノ
.> < 本編での俺達とはかなり別人だからそのつもりで見て欲しいだろ
| |
| |
-
＿＿＿
／ ＼
／ ⌒ ⌒＼
／ ,（⌒） （⌒）､＼ では最初のお便りから
| /// （__人__）/// |
＼ ｀ ヽ_ノ ／ 『五級遺跡で蛆虫がいきなり自動人形ゲット！したとして実際上手くいくの？』
ヽ , ＿_ , イ
／ |＿"＿＿__ なるほど、やらない夫はどう思うお？
| ｌ.. ／l´お便り箱 `l
ヽ 丶-.,／ |___＿＿＿___|
/`ー､＿ﾉ ／ ／
／￣￣＼
／ _ノ ＼ おっと視聴者さん、質問は答えやすく順番を入れ替えてあるけど気を悪くしないでほしいだろ
| （ ●）（●
. | ﾉ
| （__人__） 答えは……個人の性格の問題が大きいから一概には言えない……ってのはだめか？
| ∩ ノ ⊃
／ .／ ＿ノ だめだお＞
(. ＼ ／ .／_ノ │
＼ “ ／_＿_| | …………だろうな、じゃあパターン分けしてくか
. ＼／ ＿＿＿ /
-
／￣￣＼
／ _ノ ＼
| （ 一）（●） まず、ソイツが根っからの蛆虫なのか、新米なのかによるな
| （__人__）
| ｀⌒´ﾉ 根っからの蛆虫……互助組織に入ってるなら蠅に持ってかれて換金されることになる
| ,.<))／´二⊃
ヽ / ／ '‐､ﾆ⊃ 蛆虫に自動人形の『分け前』を払うことは出来っこないし固有資産にはし辛いだろ
ヽ､ｌ ´ヽ〉
,-/ __人〉 しかし、大金が入るわけだからそこから奮起して装備を整えることが出来るし
/ ./. / ＼
| / / i ＼ 借金なり違約金なりを満額払って互助組織から脱出するメもある
|" / | > )
ヽ／ とヽ /
| そ ﾉ
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼
／ -=・=- -=・=-. ＼ 脱出ってアータ……
| u , （__人__） U |
＼ ..｀ ⌒´ .〆ヽ 事実だろ＞
/ ヾ_ノ
/rｰ､ | そりゃそうだけどやる夫たち脱出される側じゃねえかお
/,ﾉヾ ,> | /
ヽヽ〆| .|
-
., ──‐､
／ ＼
| _ノ ヽ
| （ ●) (●) じゃあ建設的にやるだろ
| （__人__） , -―ーっ
| ｀ ⌒´ﾉ （ ゝ彡￣ 蠅側の俺達としては発生した財産をどうするべきか
. ﾝ } |. |
／⌒ ノ .|, | まず、たっぷり上に持ってかれるから自動人形そのものを残すのは無理だ
/ ﾉ _ィ ´ー‐ｨ' |
../ / r_＿＿__ ノ 上納金の方はたっぷり頂くとして、その残りの話だな、それでも相当な額だが
/ / |i
／￣￣＼
rヽ ／ ノ ＼ ＼
i ! | （●）（●） |
r;r‐r/ | | （__人__） | ズバリ、その残った千何百円かの資本で蠅になることを勧めるだろ
〈_L (｀ヽ .} | ｀ ⌒´ ﾉ
l｀ （ ｀`/ . | }
ヽ l . ヽ }
|,. l /⌒ ー‐ ｨ ヽ
-
蠅がちゃんと大金を蛆虫に渡すのかな？
-
>>5333
流石に自動人形クラスだと渡さないって選択肢は取れないですね
＿＿＿_
／ノ ヽ､_＼ r ⌒j
／（ ○）}liil{（○）＼ / /
／ （__人__） ＼/ / ／ ） 蠅って互助組織からの任命以外でなれるもんなのかお！？
| |i|||||||i| / / ／ ／
＼ |ｪｪｪｪ| / '` ´ ／
r´ (⌒'ー―- イ′ ´廴
/ ＞ 、 ヽ _ ￣￣￣)
/ -､ } ( ￣¨´
/ ヽ._ __ ＼
｀ --‐'´ ｀ﾞ' 、_.)
／￣￣＼
_ノ ヽ、 ＼
（ ●）（ ●） |
（__人__） | ..／} おうよ、持参金を整えて然るべき仲介があればなれるだろ
_ ヽ｀⌒ ´ | / / __
(＾ヽ{ ヽ { ./ / . ／ .ﾉ 俺達に有った最初の資金繰りの苦労も無いし
(￣ ヽ ヽ i ヽ / 厶- ´ ／
.(二 ヽ i i |,r‐i ﾉ. ヽ / ／ 装備も整えやすく、比較的軌道に乗りやすいだろ
ヽ ／ ノ ／ r一'´ ー ､ ￣￣￣）
i { ｲ―イ / .`ー―. ､＿_ .〈￣￣ その手助けやノウハウの伝授を有料でやったり
ヽ. `ｰ '/ / /＼ ＼
`ー ' ￣￣! | ヽノ 装備や弾薬の仕入れ、使える蛆虫の見立てなんかにマージンかけて回収するんだろ
-
＿＿＿_
／_ノ ヽ、＼
／（ ●） （●）.＼
／ （__人__） u. ＼ でもやらない夫、いきなり千いくらの大金を手にした蛆虫が蠅になんてなってくれるのかお？
|ｎi 7 ｀ ⌒´ . |ｎ
l^l | | ｌ ,/) U l^l.| | /） もっと上を目指して警備ロボ買ったり……
', U ! ﾚ' / . . | U ﾚ'/／)
{ 〈 ﾉ ／
..i, ."⊃ ｒニ /
."'""⌒´ `''""''''
／￣￣＼
／ _ノ ヽ､_ ＼
. | （ ●）（● ） |
. | ::::: ､_! ::::: | うふふ、これが意外と上手くいくだろ
| 'ｰ三-' .|
. | | 蛆虫連中は蠅にコンプレックスがあるしな
. ヽ /
ヽ / あんまり頭もよろしくないから『これが現実なんだ』って感じに誤魔化してやれば
> <
| | 簡単に栄達をあきらめてくれるだろ、後は思考を誘導しつつプレゼンでいける
| |
-
いや、「壊れていて大した金にはならなかった」とか、
「大金なので人目につかないところが良いだろう」って呼び出してそのまま帰らぬ人とか。
-
.r-、 _００ /::::'┴'ｒ'
.|::::'´::::r┘ !「`L00、|.l└ｸ_;厂 /
.|::::「|:::| l| |Lｎ:::r┘|.l _lﾆユ、 ./
.￣└r''"´］_ l| | ｒﾞ=ﾞ┐ |└ァ::/ / /
､ヽ、 ,ゞ´_::::| l| |「二:::7 .|.l └′/ / ／
. ＼＼｀´ |:::|. l| l 〈::/ ､ ! '／
＿＿＿_
／ ﾉ_ ヽ,,＼
／ ≦ﾟ≧ﾐ:≦ﾟ≧ アイツラさ、常にお宝手に入れた蛆虫に対するルサンチマンこじらせてるじゃん
| （__人__）|
| |r┬| } それを上手く利用してやればコロッと行くだろｗ
| | | | }
. |. ｀ﾆﾆ } 皆も人を妬むのはやめようね、自分がそうなったとき困っちゃうからｗｗ
. ヽ }
ヽ ノ
＿＿＿_
／ノ ヽ､_＼ r ⌒j
／（ ○）. （○）＼ / / やらない夫！ゲスいこと言ってないで新米蛆虫の方のケースをお願いするお！
／ （__人__） ＼/ / ／ ）
| u .｀ ⌒´ / / ／ ／
＼ / '` ´ ／
r´ (⌒'ー―- イ′ ´廴
/ ＞ 、 ヽ _ ￣￣￣)
/ -､ } ( ￣¨´
/ ヽ._ __ ＼
｀ --‐'´ ｀ﾞ'
-
／￣￣＼
／ ― ＼
| ⌒ ⌒）
. | _ﾉ ､_! ヽ ああ、新米な
| ﾄｪｪｪｲ}
. | ヽニｿ} 新米って言っても色々居るから今回は『放っておいたら万年蛆虫になっちゃう類いの新米』として計算するだろ
. ヽ }
ヽ ノ
.> <
| |
| |
／￣￣＼
／ _ノ ＼
| （ ●）（●） まあ、人間なんて機会があれば変わるしなければ変わらんからな
. | （__人__）
| ｀ ⌒´ﾉ あんまり細分化しても意味ないだろ
.ｌ^l^lｎ }
.ヽ L } んで、その場合自動人形の種類が問題になってくる
ゝ ﾉ ノ
／ / ＼
／ / ＼
. / / -一'''''''ー-､.
人＿＿ﾉ (⌒＿(⌒)⌒)⌒))
-
＿＿＿_
／ ― ＼
／ (● ) ﾍ＼ 種類っていうと戦闘スタイルとか生体か、機械かみたいな種類お？
| （⌒ (● ) ｜
ﾍ ￣｀､__） ｜
ヽ ｜
, へ、 ＿／
| ＾ヽ
| １ |
., ──‐､
／ ＼
| _ノ ヽ
| （ ●) (●) 違う、ここでいう種類はだな
| （__人__） , -―ーっ
| ｀ ⌒´ﾉ （ ゝ彡￣ 自動人形がどれだけ主人の思考に関わろうとするタイプか、だろ
. ﾝ } |. |
／⌒ ノ .|, |
/ ﾉ _ィ ´ー‐ｨ' |
../ / r_＿＿__ ノ
/ / |i
-
／￣￣＼
／ _ノ ＼
| （ ●）（● 事務員や兵士、下士官の代わりに使ったりするだけの自動人形なのか
| （__人__）
. | ﾉ 参謀みたいに使ったり……まあ、嫁さんの代わりにしたりする自動人形なのか、だろ
| ∩ ノ ⊃
／ .／ ＿ノ 道具か補佐かの違いとも言えるな
(. ＼ ／ .／_ノ │
＼ “ ／_＿_| |
. ＼／ ＿＿＿ /
|
＼ __ ／
＿ （ｍ） ＿
|ミ|
／ ｀´ ＼
＿＿＿_
／⌒ ⌒＼
／（ ●） （●）＼
／::::::⌒（__人__）⌒::::: ＼ 補佐するタイプの方がいいのかお？
| |r┬-| |
＼ `ー'´ ／
-
／￣￣＼
／ _ノ ＼
| （ ●）（●） その通りだろ
. | （__人__）
| ｀ ⌒´ﾉ 戦わせるだけの自動人形がどれだけ上手く戦ったって
. | }
. ヽ } 主人が勝手にダメな遺跡に突っ込んだり互助組織に入るのを止めることは出来ん
ヽ ノ
.> <
| |
| |
／￣￣＼
rヽ ／ ノ ＼ ＼
i ! | （●）（●） | 逆に、補佐する傾向にある自動人形ならば
r;r‐r/ | | （__人__） |
〈_L (｀ヽ .} | ｀ ⌒´ ﾉ それらのアホな行動を事前に止めることが出来るだろ
l｀ （ ｀`/ . | }
ヽ l . ヽ }
|,. l /⌒ ー‐ ｨ ヽ
|
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