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工廠裏の壁 2枚目
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描きたいけどいきなりスレを立てる勇気が無い
試してみたいけど何処かでひっそりと行いたい
そんなときに!
工 廠 裏 の 壁
・ 短編、試作、とりあえずなんでも良し
・ やる前には一応宣言して被らないようにする
・ ハートフルに
・ 埋まりそうだったら次建ててね _
/ jjjj _
/ タ {!!! _ ヽ、
/}¨ニ=- _ ,/ ノ _ ~ `、 \
/ | ¨ニ=- _ `、 `ヽ _{_[_]_} ,. ‐'` ノ
/ | _ ニ=- l|]ニ=- _ \ `ヽ(´・ω・`)" .ノ/
/ 」 ニ=- ¨ || ||| l ¨ニ=- _ `、ヽ. ``Y" r '
l /_] ニ=- ¨ || ||| | | l¨ニ=- _i. 、 ¥ ノ
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圭℡rョ || || - ||: : : l/|: : :| _ || |||// //// 〃 ///´|| | | | |
圭圭}l℡ _∠7エヽ_ || || |[Τ||: : : l/|: : :| 晶品嵒晶t℡| {__/_{ | L[f―――‐' {]―|l_____ | | |
圭}圭圭‘=“0-0┘||_||_|_|||;_;_;_l/|;_;_;L晶晶品嵒亟亟lェェ―_‐ェェ|ュ |ュ  ̄ r=ュ Γ二l|_____||_|[]⊥
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おつおつ
>>1427
そらおめえ、敵が現れたらカンオケカラテでぶちのめすからじゃないか?(忍殺並感
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乙
>>1427
寧ろ今回は会わなかったってことで描写されてないんじゃないの
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レスありがとうございます
ATもないし、自動人形も出ない。
今回は敵に出くわさなかったので二挺拳銃での銃撃だとか、クヌギに加工している元釘とかの手作りナイフ複数とか
タコヤキ器のような型抜きを利用して作ったベアリングトラップだとかそういうのもなにもなかったので
スカベンジャーやれていたのかどうか心配でした。
本当に初めてでしたが、また機会があれば挑戦してみたいです。
感想ありがとうございました。
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泥臭い下級スカベらしくてよかったよー
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本社の暗部部隊隊長みたいな、名無しだけど風格ある名役者だったよ
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乙です。すばらしい空気感!
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乙
続きが読みたくなるよ
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一瞬、タコヤキ器を鈍器のように扱うスカベンジャーなのかと空目したw
乾いた空気がよく出てて惹き込まれたよ!
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乙
面白かった
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ちょっと荒いですが支援
ttp://uproda11.2ch-library.com/e/e00105308-1428511540.jpg
「食い扶持があることはいいことだと、一文にもならない捜索願になってまで教えてくれた奴がいたもんだ」
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>>1441
凄ぇ!!
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>>1441
かっけぇ!!支援乙!
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>>1441
ふぁあああああああああああああああああああ!?
あの初心者なんですけど! 新人なんですけど!?いいんですか!
ありがとうございます! 次回も早めになんとか作って見せます!
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>>1441
支援乙!パネェ
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>>1441
かっこE雰囲気醸し出されますね
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新人でAA作れる人だったとは…
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怒りのアーマーマグナム
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/12973/1427813604/439
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この桜の愛されようである
支援乙
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愛され系最低娘(ボトムズ)乙
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支援乙
原作の桜がこうならHFルートはなかっただろうなwww
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乙
ハンターさんのAAはスカベ世界に似合うねえ
猟師が次に使うスーツだとかでAA作って貰ってたから活躍が楽しみだ
もっと増えないかな
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>>1451
虫蔵を「燃えろ全部燃えちまえ」とPR液で消毒した挙句、
知識だけは豊富な爺をマッピング要員として、わかめをポイントマンというカナリアとしてこき使う、
実の姉も驚愕な逞しいヒロインにw
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BGMはあれですか
あのマーチですか?
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魔術の貴重に礼装なんかは売却してATの購入資金に
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でも傭兵部隊じゃビートルに大はしゃぎなんです?
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>>1454
マイアミより暑くアフガンよりむせるヒロ…イ…ン…?
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シンジ「あ…あの村(虫蔵)を焼けと言ったのは大佐(サクラ)の… 大佐の命令だったんだ!!」
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シンジは意外とスナイパー向きかもしれない
中の人つながりで
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一応シンジ、だいたいの事は平均以上というか優秀にこなせるやつだからな
ただ魔術の才能(回路)がなくて、それが一番なりたいものだったのと哀れんでた桜に本当は自分のほうが哀れまれてたって知ってこじれたというか
だから桜が強い子だったら本編もっと違ったんだろうなぁzeroマンガの桜のエロシーンは容赦なくやってくれて大好きですオウイエア
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個人的にはホロウの扱いで大分許した
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このスレの桜は「たとえ神にだって 私は従わない」感じだから
ワンチャンありますぜ
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ワイズマン(聖杯君)をぶち壊すのか…
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凛「おのれサクラ!私が巨乳であったなら……私が巨乳であったなら!」
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さんざん大暴れされて病院送りになった挙句、生命維持装置のプラグを一本一本抜かれていき
「やめろ桜…やめ…ろ…」と呟きながら事切れるじじいですって?
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それルヴィアじゃね?w
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>>1464
cv: 銀河万丈
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>>1464
桜に比べると薄いだけでそれなりのもの持ってるでしょwwww
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>>1468
残念だが「それなりに持ってる」のはEXTRA凛で、本編凛ちゃんはB77/W57/H80のスレンダーさんや…
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>>1469
oh...
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此処は本当に最低のインターネッツですね
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>>1465
魔術サイドが攻撃・逆恨みの復讐を仕掛けてきても、
それこそ某ケリィのような容赦無いトラップとアンブッシュ、爆破でミンチにしそう(確信
>>1469-1470
こっちも甲板胸だったのか…
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そういや桜の実姉は現状知ったらどうすんのかな
さらわれた?妹が半ミュータントの下でボトムズやってるとか、絶対許さない気がする
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>>1473
立場次第じゃないかなぁ……
軍属とかなってたら意地でも引っこ抜きに来そうだし、スカヴェンジャーやらマーセナリーになってたら何も言えんと思う
一般人とかでも、案外別々に育ってそういう生き方だったんだから仕方ないくらいには理解があるかもしれんし
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桜の実姉<シスカの避難民だったりして
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父親と姉って生きてるんだっけ?
マセーナリー桜
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誰かそういう話を書いてください
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下の娘をさらわれた父親によるスカベメーカー?
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パリかイスタンブールが壊滅しそう
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一瞬スケベメーカーに見えた…訴訟!
…でも、攫われたらマジにこう…そうなってるやろなぁ
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桜からしたってそうだしな
育ってもトラウマはステから消えてないし、タフに見えても折れたらヤバそう
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データ的にそうだしな
意思判定有利だけどその上で失敗したらより悪い結果になるって
……戦火みたいなぁ(ボソッ
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見たい?
君が書けば君の好きなsenka展開が見られるぞ!
さあ、書け、書くんだ!
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お願いします、(桜が)何でもしますから?
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(R-18にしちまっても)構わないんだぜ…っ!(ゲスい顔
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55分からちょっと47レス? ほどおかりします
続き物です
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おおー、何のやつだろ
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【事前注意 この作品はパラレルワールドであり
幾つかの考察、設定などは実際のカンモンとはまったく異なる可能性があります】
グロ的な意味でR18が今後付くかもしれません
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――生きるのには一定レベルの難易度がある。
――だが死ぬのはまったく難しくない。
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________ ___________ _____ _ | /. \ (⌒:. ..:)
/.!__|/ ヽ `¨´
___ _______ _ _____ _____ / ! .__} , - ' ´ `ヽ
: | i  ̄ ̄i'‐-, _、 , ' ',
: ! | /{ `゛ ‐-< ; )、
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_________ _____ ____ ___ _|/ , ゙ .{ ヽ' , , '
.イ .イ ,` ‐-‐'´‐-‐'
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_,..-'''" }! >' /
三____三二ニ==- ´ |! >' イ
_,..-'''" ,ィ'
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~""'' r'⌒ヽ.==≠´ ,. '「
(´: .. .:.`) ,. '´:::::::::i r‐‐┐00 nn r‐‐┐00 nn
ゝ,:.. ノ >´::::::::::::::::::::::j く,勹| UUノ゙7 く,勹| UUノ゙7
く_ノ. く/ く_ノ. く/
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続きだー
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――故に生きる者よりも死ぬもののほうが遥かに大きいのは自然摂理なのだろう――
_,,,......,,,_
,.∠ --― \
/-― ''''' ¨¨ `\∨
, -―― ― '''¨゙ヽ ゙;:!
. { _,,.. --― 〉-}
{/ _ ___{ / ri!
. Y rif'ヾ}¨ ̄ _ j ! }
| ヽ,,,,ノ! - ―‐ '´ ,.ヘ、/
ヾ'T´、_ ,, .. -'"/ イ―- ..,_
_,.ィ}\ __ / /ノ\ヽ、 `<
,.-'" \` ̄ ,f/ヾ ハ ゙ ノ
/ //{ `ー―― ''/ }ノ :} /== ...,,_
`'' -、 { ヾj i i i`TTf { i / ,イ ./ `¨'' <
_,. -‐ '"} j`''-、ヽi i i,.彡---‐'" l {、 / ヽ
/ ノ / ヽ j レ'/´ l `''< / _,.. |
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ゝ,:.. ノ >´::::::::::::::::::::::j く,勹| UUノ゙7 く,勹| UUノ゙7
く_ノ. く/
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ご飯炊いてるのか?
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根暗ファジーだー
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((tュ))
_ ,, ‐,,==―=‐,- 、、_
l´ l`,)),/ 12 ヽ( `\
ゝ-‐、 / ' ヽ ヽ スッ
/ ,- '_l 9 ==‘'、、 ,3 l l l
ヽ / ノ、 ヾ' ,/ :! l
〈 l´ ノ 、、,,_ 6 _,/ .::/ l
`ヽ ヽ:.,,_ 二二;;;;;:::.'' ヽ
, ''¨´ ̄‘―‐'  ̄`¨ 、 \
l'、::::.... ..:;ノ -―‐- 、
ヽ ,''_--- ---_'',ノ―:::::::――-、
 ̄g ̄ ̄ l,/:::::::::::::::::::::::::::::::::::\
g l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
g 、::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
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、_, パチン
) ( //〃 ,, ‐、
⌒ _ _ ,,-、‐、-,_ \_ ______
,rf´‐/ ,ノ ,/ ,ノ ,l‐`,_l  ̄/::::::::::::::::::::::::::::::::::
f,  ̄ヽ,,_  ̄ _,, |::::::::::::::::::::::::::::::::::::
f,  ̄ ̄ ̄ l::::::::::::::::::::::::::::::::::: ――五分経過――
f, ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::
g, ` ―― ---
‘g,
‘g,
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ご飯か
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___
{___}
___} {
/ }____{
__ / `丶、
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`T´ ̄ ヽ V `,
| , l ー ´_ノ
| | l ヽ ))
| | | 二 ノ ノノ
| | | 「
| | | 、_ _} グルッ
_| |_ / _, 「
{ { } } '__ ` ノ グルッ
{ {___ノノ 」 `¨¨¨}:¨¨¨¨¨{
――― " ̄ ̄`¨¨¨¨¨´ ̄ } {
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-==ミ
///≧ミVハ
/l////ム=ミVハ
ム,|||||///ム=ミVハ
///|:|:|:|///≧ミハV)
((ムイl:|:|:|:|:|:// |:i:YT))
イ:/:|:l:|:{:{:{:/ し' .l
((ハ{l|:|:|:|:|:|:| 〉 _n_n__00 __ 00
VハVハVハハ. / └i_n┌' | | r、 ___
(乂乂VハVハ. ( く丿 |_| \> `アi′
寸V/////ハ .∧
.VハV////∧ ∧
乂乂匕彡イ∧ ∧
( 寸乂||乂|.∧ ∧ アチチ
`¨¨乂.||:|:|l\ V ∧
||:|:|l \V ∧
||:|:|l .V
||:|:|l 寸
||:|:|l
||:|:|l
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う、うん?素手でつかむ?
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煮沸消毒完了。
たまに勘違いされるのだがこのジャンク品で拾い上げた
でかい釜で煮詰めていたのは食い物ではない。
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_,,,......,,,_
,.∠ --― \
/-― ''''' ¨¨ `\∨
, -―― ― '''¨゙ヽ ゙;:!
. { _,,.. --― 〉-} ……乾燥機に放り込んでくるか。
{/ _ ___{ / ri!
. Y rif'ヾ}¨ ̄ _ j ! }
| ヽ,,,,ノ! - ―‐ '´ ,.ヘ、/
ヾ'T´、_ ,, .. -'"/ イ―- ..,_
_,.ィ}\ __ / /ノ\ヽ、 `<
,.-'" \` ̄ ,f/ヾ ハ ゙ ノ
/ //{ `ー―― ''/ }ノ :} /== ...,,_
`'' -、 { ヾj i i i`TTf { i / ,イ ./ `¨'' <
_,. -‐ '"} j`''-、ヽi i i,.彡---‐'" l {、 / ヽ
/ ノ / ヽ j レ'/´ l `''< / _,.. |
/{ r '" / l ,.イ / /:::::: {_
| | ::: | ,.:' | / ::. / /::::: }
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自分の肌着類などである。
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┃
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┃
/ニ\
,'ニニニニニ∨
lニニニニニニl ネクラファジー
|ニニニニニニ{ 【死骸漁り 棺桶男の仕事】
,イ三三三三ム、
. ┌┐ /ニ三ニニニ三|ニニヘ__
| V 〉::::::}ニi――'''''''''![iF゙゙゙ ̄| その2 「水没遺跡での仕事」 前半
', /‐i三三ニ| !E] 。|
l∨‐|三三三| ゜ 'F!} |┤
. マ ,'三三三 | [=} 。|¨i 洗剤類で洗って浸け込んで、そのあと五分ほど煮込む。
}__}i三三三 | ゜. F} \ |{. ', 業者に任せれば清潔なのは分かるがなんとなく気になる。
,' l三三三三 !E] |く!¨
. {ニ,'三三三三 'F!} 。 |/',
|ニ,'ニ「」三三{::: [=} 。 | } 俺は潔癖症なんだ。
}-,三三三三三三三 F} |-┤
. |ニ|三「::::::::}三三三三ニ[t} |ニム
. マ_|「」|::::::::」三{::::}三三三 ___,|ニア
-
なんだよ服かよ!
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┃
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┃
┃
┃
┃
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午前十時過ぎ、日課の柔軟運動と塩をいれた白湯と簡易食料だけを
腹に収めて、半年単位で変えているねぐらから出る。
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, ⌒ヽ _,,.,..,......
( ' .r‐'''"~ |.|
~|¨|¨"i | o ゝ `ヽ ,. .r'" '"''''''''''''''''''i――┐. .| |.|
. ! .! ! , ミく_)ттттr .h..,_u !!! |_|i` 、 ( -'"._,L ‐''"=='''T "T |_| |.. ..| r.1. .!.!
. ! ー!┌.. 卵}}.―‐r.- .|. i⌒j―~┤r- _ ュョ"' レ"~ r.1 「~.|-.n-|「Γl | .|,.、 | | |^| ,...、 |
_レさ/.| . こハツ | .| .|,<ゝ'_イィ___.i⌒L 、.,. (.ヲ,-、,.、 /¨)ノ.)-、ュ ! .|〈f ),ト、ノヽ,r>',.! .,f ζ.ヽト._,ィ.| ,、ヽ
. ',i .| ノニニハ、 ..| .| .|l,.,_.| __ |〉-.r '''''''ヽ='ィ `、ぅ`,'.} Y{ ''r'.Yヽiニ./'}f''{ }f,.)、><ニェェ f_,.-'-亠,、(ノ
┌─r''1.i__.| ノ}. | .|_,...._,Lヽ.,'´ ヽ‐_.i1_┘、_i二二っ_ヾi¨¨i },'/..l l.ヒi .l'f、)ィ' i'"1 i l. i `i i.',ヽ~,.' .ィ i.i-
| |_,.|コっ,,1i_ | .| ̄ T,、mi i_ ,.7A.fヽ_―――.< ~ヽi.゛1 l l ll,.、 i.iー'ヽニ、、i.l .l_.l lll.',ヽ'<_/j トi′
⊥.⊥L.‐ ''" l | .| /皿皿` ._,ィ(,,,,、)_., 、|ス.「「 ̄「 ̄|__}f"ヽ_ .i ^ト|イト、|./. <ノ、ツくヾ、.i i.ノリ "lヨ.ノ〈_ ,' .| ̄
- ._ _,..-'''ー-‐L」口 , -'"_フζ(`ー'―`-'"~| l .| .| |ニニコ¨ Ц~i ii.Tтl只´ l.l _〉J',l ll l ~ l 、 ̄.ト、|ニ
._ _,.`>´ | .}_t_ |,ィ'__`'_`´_`ー_―_''_'ト.ト_''_''"¨_┐ィ=.l └`.}_ノ i.Y_ _j `i´.,' }i l'./| l l', .',
‐'" | ._j 「 ̄|______________|┘<ヽl―.、. Jl.l l. i. l"''~l i`トi ト.、 i l ', .i---
.|' ,..._,r''>-、 .| f.Y iY゙、ヽ〉V.>ヽi i ノ┌.────┐ ゙、 Lj、ノ └、_) ` l l .i .l"""
.レ rノヽr,><.ヽ,-゙、 、..|, 〉‐ンt ソヽr">、ノ7-Y7 ,.、 _.,.、 !""".| しU 、_ .l ト┤
/、,>`ト、ノ_, ノ、( ヽ_ヽ‐/j n .|l ,.-L__l ,r-__,..、l',( __,< ),.>ク、-.、,..`、 ~ `"´
/,,r''ヽ-'ヽ{,r-_ノ.Y |./,ィ<ヘ,イ< ゙、,' |ノf Y. Y.¨)'i-( ヽ>-<~ヽr-.<)、)`、
/,,.、 `>''"''"ヽ,r' .〉- l,.r=|.ノ i i i ', .ll .レ'-'i.i `‐'ィ|`rY 口 ',コ ト、´ ', } }`、
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |
__________ /ニ\_______ |________ ト、
ー‐―――――――――,'ニニニニニ∨――――――――――――――――┤
ー―――┬―――――lニニニニニニl―――ー‐┬──────ー┬───┘
|ニニニニニニ{
,イ三三三三ム、
. ┌┐ /ニ三ニニニ三|ニニヘ__
| V 〉::::::}ニ|::::::::|ニ|ニ|ニ}、ヽ
', /‐i三三ニ|:::::{三三三三|ュ Y
l∨‐|三三三三三三三三ニ!,=┤
. マ ,'三三三三三三三三ニi {¨i
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ああ、その前の初心者詐欺の人か
-
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境界都市カンモンは平和だ、少なくとも表向きは何がなくても人だけが溢れて
腐臭の立ち込めた西領よりも平和だし、死体も転がっていない。
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;;;;l,,;;;;;;l,,;;;;;;l,,;;;;;;l,,;;;;;;l,,;;;;;;l,,;l:::/::イ/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::>:::::::>、 ̄ ̄ ̄ ̄~  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~
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;;;;l,,;;;;;;l,,;;;;;;l,,;;;;;;l,,;;;;;;l,,;;;;;;l,,':::/;;;;;;;;;/:::::::::::::::::::/::::::::::::::::/ニニニ{-}ム
. //;;;;;;;;;イ::::::::::::::::::::::/:::::::::::::::/イ───==} ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
' ,'〈;;;/:::/::::::::::::::::::/::::::::::::::::/=/ __ i '.
{:::::::::://:::::::::::::::/::::::::::::::::/ニニ{{ {三三ニ} |
{::ゞイ:::::::::::::::/:::::::::::::::::/三ニニ{{ `¨¨´ ̄/ニV . :
_________',::∠;;;;;;;>''":::::::::::::::::/三三三三≧szzイ彡ミ'_______________
―――――――――',::::::::::::::::::::::::::::::::::/三三三三三三ア::::/ニニ{―――――――――――――――
: >ヘ:::::::::::::::::::::::::/三三三三三三ア::::::/ニムマ : '
,イ::::::::::::::>、::::::::::::ム`ヾ三三三三三く::,;イ彡〈ア
. ,イ::::::::::::::::::::::::::::::::>、:::ゞ',ヽ::ヽ≪三三=-ミニ=-/´
,イ:::::::::::::/:::::::::;;;;;;;;>''ニニ≧_}::',:::::',ヾ ̄ ̄ }ム`‐く
/:::::::::::::::>''ニニニニニニニニニニニニ}:::',:::::',、:ヘゞ=ニ///ハ::',. _
. /:::/:::::/三三三三ミくニニニニニニ',::::',:::::',;;',ヘ:::::\////ハ . }ニ{
/::::/:/三三三三三三ニムニニニニニ',::::',::::::',;;;',ヘ:::::::::ゝイ:::::}ムニム
,'::::::/三三三三三≧ミ三ムニニニニニ',:::::',::::::',;;;',ヘ\:::::::::::::{ニ|=|ニ}
,'::::/三三三三三三三三マニムニニニニニ',::::}:::::::',;;;}:::}/∧:::::::::}三三リ'}
,'::::/.三三三三三三三三ニマニム.ニニニニニ',:::}::::::::',;}:::i:∨/∧:::||||三|ニ{
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
軍も北領並に統率が取れていて、近衛という化物たちもいる。
故に平和だ、水面下の程度を知った火遊びに関わりさえしなければ。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
-
半年単位で引っ越しか…
-
_,n_00 |//,|. ヽ
└l n | ,⊆.己 _,n___ |//,| ヽ
U U `フ_厂 `l_ヤ′ |//,|. ヽ
┌―――――――――――――..|//,|. ヽー┐
| |三三三三三三三三三三三三三.|//,| ヽ.|
| | |//,| | |
| | |//,| | |
| | |//,| | |
| | |//,| | |
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_, >'  ̄ ` <_
>'  ̄__ z≦三'''' zミ、 ヽ
>',ィ'::::::::ニ 三三 ミゞミ ー―-
_>' ィ::::::::::::::::::--  ̄.、 ミ/ ミヲ´ ミミー-
! ,ィ´::::::::::::::r' .:::::::::::::::::::::::. ノ、 ゙゙゙゙ミミ:::::::::::::::
//::::::::::::::::::/ィ三ミミヾ彡:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
,イ/:::::::::::::///::f''´ __ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
,ノ/:::::::::::::///::::! _,,ィ三ニ=マ::::::::::::::ゞー---:::::::
', ::::::::::::::://::::リ _z壬≦=ミ、 ゞミ:::::::::::`ー-ミ-::::
!::::::::::::::::::::::::::::;'≦f'__,ゞタィ´___ `゙ミ:::::::f ̄! ∨:::::
/:::::::::::::::::::://ノ `ヾ-  ̄´ ', }:::::::リノノ ,ノ::::::::
,'::/:/イ--く',:::/ ', ヽ:::::/´ /ヽ:::::::
ゝ!::{゙ヾ )' , ミ{__,/ j::::::::
`` く__ --==ァ ', }: i ノィ:::::: お? どちらさんかな?
ム`Y´ __, - 、 ! !: :! ノ::::::
ゝ` r''´ __ __, ! i ',:', ノ::::::::
ヽ ゞ´ー‐'´ / ,イ 〉〉 'フ::::::
ヽ ! / // ,//::::::::::
',i ' ,,ィ: : :/ ,:'  ̄`゙フ__
! _,,イ: : : / / ィ´.:.:.:.:.:.:
ゝ、_,イ> ‐  ̄ヽ、/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
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他に客がいないことを確認して、声といつものようにハンドサインを出す。
するとピンと来たのか、すぐにわかってもらえた。
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__,z=x,.........,,ィ:::::::::::::ヽ、
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ、
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;;;::::ノ
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ノi!:::::i
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i! `!:::::i!
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i,,_ i!:::::i、
:iミ≧三≧z::::::::_ノ::ィミ≧,!:::::::i! おっとお前さんか、またマスクを買えたのか?
:{ 《´,{_ソィ ̄,≦ィ {iソ `/::::/
:ゝ、__ ̄ i!`¨´ {:::/ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
::ヽ-イ ヽ .!::ヽ | 消耗品だからな。
:::::}) <ヽ_ノ ./:::iソ 乂_________ ノ
::ノ' ヽ、____, /:<
:i!、 ー-- ィ':::::::::} 手入れをすれば長く持つだろうに。
:i! ヽ、 /::::;ィ´
:i! `ヽ、 i!:::ノ
:i!__________≧==イkイ_
i!  ̄ ̄i!≧z三≧zx_
≧z______________i!iニ≧z三三三三三三≧x
三≧========i!三三三三三三三三三≧x
,斗≦二 メ.、
>''' " ´ ィ//////メ ヽ、
ノ _____,ィ彡 ミ//ミ ,ミ/ム ハ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
>' //////彡 イ/ミ ミ//f ミ,_r=:.、 | これが俺の顔だからな。
f´ 彡////////////メ f///////ミ ,、,ヽ 乂___________ ノ
/ ´フ///////////r' ,ミ////メ// }///ム
_,ノ ////彡////////>',,..ィ///ミヽj))/'/////ム
フ´ノ/////////////'、f/////´""''"メ//////ハi そういって自分の顔を十何度も変える奴は整形好きでもなければ
〃,ィ/////彡/////ノ !/////' ミ///////! いないだろうに。
{//////彡,ィ zzzz彡彡/////{ __ '///////!
〉///////////////ィ//////,,z≦三'--〉/////ム
///////////>r=気ミ///// f_乞弐メ j///ミ//ア ああ、預かっていた奴だがメンテは出来ているぞ。
{////イイム´ r`¨¨¨¨´彡ィ'/'"``  ̄ V//j) !/' よく手入れはしているが、少し扱いが荒くないか?
ゝ/((/´ヽ' }ム ! ´ ´ { ! }/ハ' ノ/{
` ` 'ソ:ハ ! i ノ//イ//ハ
ヾハ、 ヽ´r' ' j jソ`{////リ
ノ/ヽ、 ,r------x,.、 ,:' / !,ノ/////
彡//ム、 `こ""二´ ,.イ 彡////:、
`メムfヽ /:' 7´ /::::!::::::ヽ
ノ:::}ム /::::' !ィ::::::::i::::::::::V`::::<__
>f´::::::ハ ',>=f≦:::::'" ィ"::::::::::::::!::::::::::::V::::::/:
>::´:/::::::::/ ヽ、 ゝ::ィ,ィ"::::::::::::::::::::j::::::::::::::::V::::::::::
-
チートっぽい感じがする本郷さんだ
-
――――――――――――――――――――――――――――――――――
しょうがないだろう、正規の使い方ではないのだから。
それにあんたから買ったんだが、あんた以外に弄れそうなのがいない。
――――――――――――――――――――――――――――――――――
___
_, >'  ̄ ` <_
>'  ̄__ z≦三'''' zミ、 ヽ
>',ィ'::::::::ニ 三三 ミゞミ ー―-
_>' ィ::::::::::::::::::--  ̄.、 ミ/ ミヲ´ ミミー-
! ,ィ´::::::::::::::r' .:::::::::::::::::::::::. ノ、 ゙゙゙゙ミミ:::::::::::::::
//::::::::::::::::::/ィ三ミミヾ彡:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
,イ/:::::::::::::///::f''´ __ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
,ノ/:::::::::::::///::::! _,,ィ三ニ=マ::::::::::::::ゞー---:::::::
', ::::::::::::::://::::リ _z壬≦=ミ、 ゞミ:::::::::::`ー-ミ-:::: まあ北領からの流れものだが趣味品は趣味品だからな、
!::::::::::::::::::::::::::::;'≦f'__,ゞタィ´___ `゙ミ:::::::f ̄! ∨::::: あんたから使い道を聞いたときはびっくりしたぞ。
/:::::::::::::::::::://ノ `ヾ-  ̄´ ', }:::::::リノノ ,ノ::::::::
,'::/:/イ--く',:::/ ', ヽ:::::/´ /ヽ:::::::
ゝ!::{゙ヾ )' , ミ{__,/ j:::::::: まあ理論上は可能だったが、よく試したも んだ。
`` く__ --==ァ ', }: i ノィ::::::
ム`Y´ __, - 、 ! !: :! ノ:::::: f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
ゝ` r''´ __ __, ! i ',:', ノ:::::::: | 発掘品の情報誌に載っていたからな。
ヽ ゞ´ー‐'´ / ,イ 〉〉 'フ:::::: 乂__________________ ノ
ヽ ! / // ,//::::::::::
',i ' ,,ィ: : :/ ,:'  ̄`゙フ__ 連邦のほうの昔々の米国雑誌だったか?
! _,,イ: : : / / ィ´.:.:.:.:.:.: あっちもあっちで色々やっていたようだが、キワモノだろうな。
ゝ、_,イ> ‐  ̄ヽ、/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
__,z=x,.........,,ィ:::::::::::::ヽ、
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ、
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;;;::::ノ
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ノi!:::::i
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i! `!:::::i!
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i,,_ i!:::::i、
:iミ≧三≧z::::::::_ノ::ィミ≧,!:::::::i!
:{ 《´,{_ソィ ̄,≦ィ {iソ `/::::/ ああ、サービスで燃料はいれておいた。
:ゝ、__ ̄ i!`¨´ {:::/ 裏の納屋においてある、もっていけ。
::ヽ-イ ヽ .!::ヽ
:::::}) <ヽ_ノ ./:::iソ
::ノ' ヽ、____, /:<
:i!、 ー-- ィ':::::::::}
:i! ヽ、 /::::;ィ´
:i! `ヽ、 i!:::ノ
:i!__________≧==イkイ_ ノノノノ
i!  ̄ ̄i!≧z三≧zx_ シュッ
≧z______________i!iニ≧z三三三三三三≧x
三≧========i!三三三三三三三三三≧x
-
,'::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∨
l:::/::イ/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::>:::::::>、
i:'::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ニニハ',
,':::/;;;;;;;;;/:::::::::::::::::::/::::::::::::::::/ニニニ{-}ム
. //;;;;;;;;;イ::::::::::::::::::::::/:::::::::::::::/イ───==} ))
,'〈;;;/:::/::::::::::::::::::/::::::::::::::::/=/ __ i ペコッ
{:::::::::://:::::::::::::::/::::::::::::::::/ニニ{{ {三三ニ} | ノノ
{::ゞイ:::::::::::::::/:::::::::::::::::/三ニニ{{ `¨¨´ ̄/ニV r‐-
',::∠;;;;;;;>''":::::::::::::::::/三三三三≧szzイ彡ミ' ヽ:::::::∨
',::::::::::::::::::::::::::::::::::/三三三三三三ア::::/ニニ{ ゙i!::::::::}
>ヘ:::::::::::::::::::::::::/三三三三三三ア::::::/ニムマ i!:::::::〈_____
,イ::::::::::::::>、::::::::::::ム`ヾ三三三三三く::,;イ彡〈ア ノ:::::::::::ⅵ::::γ:::ヽ
. ,イ::::::::::::::::::::::::::::::::>、:::ゞ',ヽ::ヽ≪三三=-ミニ=-/´ /::::::::::::::::iヾ`i::::::::}|
,イ:::::::::::::/:::::::::;;;;;;;;>''ニニ≧_}::',:::::',ヾ ̄ ̄ }ム`‐く. /::::::::::::::::::::廴;;;;;;;;;;ノ
/:::::::::::::::>''ニニニニニニニニニニニニ}:::',:::::',、:ヘゞ=ニ///ハ::', /ゞ、::::::::::::: 廴;;;;;;;;;;;;;〉
. /:::/:::::/三三三三ミくニニニニニニ',::::',:::::',;;',ヘ:::::\////ハ ノヾ≧kー:::::::廴;;;;;;;;;;;ノ
/::::/:/三三三三三三ニムニニニニニ',::::',::::::',;;;',ヘ:::::::::ゝイ:::::} /三ニ\:::::::::::::::廴;;;;;;;;ノ
,'::::::/三三三三三≧ミ三ムニニニニニ',:::::',::::::',;;;',ヘ\:::::::::::::{. }. /三三ニ=廴彡ー==≠
,'::::/三三三三三三三三マニムニニニニニ',::::}:::::::',;;;}:::}/∧:::::::::} /三三三ニ弋/
,'::::/.三三三三三三三三ニマニム.ニニニニニ',:::}::::::::',;}:::i:∨/∧:::| /三三三三ニ/
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
_,n_00 |//,|. ヽ
└l n | ,⊆.己 _,n___ |//,| ヽ
U U `フ_厂 `l_ヤ′ |//,|. ヽ
┌―――――――――――――..|//,|. ヽー┐
| |三三三三三三三三三三三三三.|//,| ヽ.|
| | |//,| | |
| | |//,| | |
| | |//,| | |
| | |//,| | |
| | |//,| | |
| | |//,| | |
| | |//,| | |
| | |//,| | |
| | |//,| | |
| | |//,| | |
| | |//,| | |
| | |//,| | |
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-
燃料入りマスク・・?
-
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽx....
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ,
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::!
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i!
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ、
::ィ´ ̄`ヽ、:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ やれやれ、あれが四級のスカベンジャーか。
::i! ,z≦三三≧zzzx,イ/:::::k::i!,::::::/ あれほど浮上せずに沈みもしない男も珍しいものだ。
:::!`≦ィ´ ____,z≦壬彡'丿:i!}::fゝ、
:::{ <、_{__ソ´  ̄ (≦イ彡' `
:::ミx__ ´ '' ヽ--'
::ヽ`ー‐ ヽ
::::::ヽ、 ヽ_
:::::::::i}) ≦z=--'
:::::::ノソ z-、 冫
::/ `ー‐‐‐‐{ヽ
:{ ===ィ::ノ
::ヽ、 i!'´
:::::::}x、 i
::/ ≧x、 __ィz
-
┃
┃
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┃
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―――――――――――――――――――――――――――――
受け取ったブツを契約している倉庫に一旦放り込んだあと、
数日ぶりに管理組合へと顔を出し、依頼を受託しに行く。
―――――――――――――――――――――――――――――
--、
::::::::ヽ
::::::::::::::..
::::::::::::::::::. /⌒ヽ / ̄ヽ
:::::::::::::::::::} _.......__ } /
_::::::::::::/ハ、::´::::::::::::::::::::::`ー::::::―-、
::::::::`::::/ \ }:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.
::::::::::::/\<>j::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::、
:::://<>、 /::::::::::::::::::::::::::::::::::::,:::::::::::::::::::、
:/:::/、_,/::::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::ヽ
::::/-- '´::::::::\::::::::::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::}
:/:::::::::::::::::::::::::: \_::::::::::::/::イ::::::::::::::::l:::::::::i て
':::::::::::::{::::::::::::::::::::::::::::::::::::/'::/::,ィ::::::::::: |:::::::/ そ
:::::::::::::::::,::::::::::::::::::::::::::::::::::::/イ,}|:::::: /|:::,イ
∧::::::::::::ヽ::::::::::::::::::::::::::::/ // |::/! j/ リ
、:::::::::::::::\:::::::::::::::_::人 { ! / { /
\::::::::::::::::::::::::从{ 、j ! はいはい、次のは――お前さ!?
}´`、_イ-- ' ノ 担いでないから分からなかったぞ!
/ U /
__,/ ,.......____/
//∧ / ̄`ヽ、
∨/∧ \/} ',
、///\ }/! /`ヽ ―――――――――――――――――――――――――――――
 ̄`ヽ///ヽ___,!/∨/r ノ\
r / - ヽ ̄ ___}r´{_+_/ \ 相変わらず感情豊かな受付だ、
雑多なスカベンジャー同様にサクサク処理すればいいものを
何故か自分は騒がれる。困るのだが、どうすればいいのか悩みものだ。
――――――――――――――――――――――――――――――――
-
イロモノだからだよw
-
/:::::::::::::::::::::::::,:'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヾ、 /
/::::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::,:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ ̄ ´
/::::::::::::::/:::::::::::/:::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::,:::-::::::::::::::::::::::::::::.
::::::::::::::/:::::::::::::/,::::::::::::::::/:::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.
::::::::/:::::::::::::::/:{::::::::::::::::/:::::::::::::::::::/:::::::::::::::::,:::::::::::::::::::;:::::::.
:::::/::::::::::::::::::/::::i::::/ヽ/:::::::/::::::/:::::::::::::::,..イ:::::::::::::::::::;:::::::::l
::/::::::::::::::::::/:::::::|::{ /},/::::/:::::::::/:::_,:: ´ /:::::/::::::::::::::/::::::::::i
/:::::::::::::::::イ::::::::::,::Ⅵ_{::://:::::,.イ=-、 \_ /:::イ::::::::::::::/:::::::::::::; お前、自分が目立たないとか思ってるのか?
::::::::::::::::/::|:::::::::/::::Ⅵ!/ l/l:/ と)ト孑、 //:::::::::::::/::::::/:::::/ ありえないさ。
:::::::::::::/:::::|::::::::{!__ノ{ | リ `゚ /:::::::::::,..イ /:::::/:::::/
::::::::::/::::::::|::::::::l:::l }∧ /- '´ ̄_`ヽ{:::::/:::::/
:::::::/:::/_l:::!::::::::|:/ 、 弋刋/l:::/!:::/ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
:::::/77 }::::::::::::{ 、 -' イ/ /イ / | ……家業が目立つのは自覚しているが。
::://∧ |:::::::::::| 、 ´ヾ' _/::::::{ /`ヽ、 乂_________________ ノ
:/∨/∧}:::::::::::{ /`ー -―= ≦:::::::{_::::l { ハ-┴、
{_\//|:::::::::::| { //\::::::::::::::::{ ヽ::!{_/ ,.-、 }
== ̄ !:::::::::::{ , {//! \:::::::::::.、 ヽ { / ̄_`} いや、それだけじゃないと思うんだけど……
|:::::::::::l l//{_/`ヽ、:::}. ヽ!,-'- l で、えーと捜索依頼か?
|:::::::::::|\ //== ´` \:ゝ, ´ー‐、 }
:::::/::l::,. -:::__\:::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
::::,{:::|:::/::::::::::`´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::..
:/::Ⅵ!′:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ::::::::::::、:::::::::.
:::::::Ⅵ ::::::::::::::::::::::: ト、::::::::::::::::::::!::、::::::::::',::::::、::、
::::::/',!:::::::::::::::::::::!::: ! ヽ:::::::::::::::l:/:!、::::::::l:::::::ト、:.
::::/::::::::::::::::: !::::::l:::::| ∨::::::::イl::l ',:::::}:::::::! ヾ!
::,':::::::::::::::::::,:|-::7 ̄!` !::::::::::l , ヽ、l::/ハ::::l
::|:::::::::::::::::´::|:::/l:::/_ }:::;::::::iイ㍉ }/イ} !::;
::|:::|,:::::::::|::::::|/,ィチ㍉ `' /:ハ:/弋ソ {:::/ l/ そうだな、行方不明でなら一週間単位で水没エリアで
::|:::|:、:::::::{::::下 トし刈 / ´ ト、 何件か出ているぞ。
::l:::l::ハ::::::,::::l 弋)zソ 、 { }! 報酬金はこの通り、五級・四級向けで出てるけどさ。
::Ⅵ:{ i_\::',、! 八ノ
:::::::::ゝ、__,、 / ̄
:::::::::::::://:|_ヾ} 、 σ /
::::::::::::::{ !::|/}l > __/
::::::::::::::ヾ、|__,ノ /ーrrr、--、 ̄`ヽ
::::::::::::::::::::∨ 、 ∨∧ ', ':, ああ、受けるのか。
:::::::::::::::::::/ /∨∧ } l ', わかった、駆除はどうするのさ? 一応出てるけど。
::::::::::::::_/_ _,...- 、 ∨/ヽj
::::::::::////>、´ ヽ//l l ‘,
::::::::/ ̄`ヽ//\ //// | }
::::{ ̄ ̄`丶\//` ー― '´77//// \ !
::::::.__  ̄`ヽ、///////// ヽ |
::::::::. \__ ` ̄ ̄ ̄´ }/ヽ
-
家業じゃなくて棺桶だよw
-
――――――――――――――――――
戦闘は得意ではないし、避ける家業だ。
当然のように首を横に振る。
――――――――――――――――――
/:::/{ \::ヽ\:::// /、
/イ \__\:}_,../-―-、<:::::::\
,..::´::::::::::::::::::::::::::::\`ヽ、:::ヽ、
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\:::\__l_
/::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::、::\:::\::::\`ヽ、
'::::::/::::::::l::::::::::::;::::::、:::::::{::::::\::\T`::{
/:::::/::,::::::::}:::::::::::l:::::::{ヽ::::l、:::::、::\::::、__!_
/::::::l::::|:::-/-l、:::::::{:::::::!´Ⅵ 、:::::\::Ⅵ:::::{
{:::::,イ::::l:::/__ {\::::ヽ、::!,.ィrtォ\::、\:ヽ::l 受けないと、まあ金は稼げるけど捜索と一緒には出来そうにないし
{:::::l l::::l下テ圷 \::{ リ ∨z(ソl::ト、}:∧::`!、 別にいいさ。
. 、:::| |:::lハ 弋(ソ \ `¨´ l/ン/::::::,::::::.
ヽ! ヽ! ハ ' /{::ト、:::::::,::::::.
,、/ Ⅵ!:{::ム っ イ::l:リ::::::::::::,:::::::. ああ、あとあんたが気にかけてた「行方不明事件」なら解決したぞ。
{ノ-、 ,.´\!::> イ:::|:::/:::::::::::::::,ヽ:::::. ついこの間、捕り物があったさ。
/ `¨O-,:::::::::::::::::::::::} ` ´ !::::!::::::::::::::::::::::::, \:::. 詳しくは言えないけどもう心配ないさ。
/ >ノ⌒}//7´li |\:::::::::::::::::::::::::::. `\
/ / =-、\!//! ト、 }! ̄77,-- 、::::::.
'´ / \d、-..\j ! ` ´ l{_ {///! ノハ:::::.
/ i\ ヽ-__`ヽO O ∨/- '´r/ィ}::::::::.
,:'} } ; `ヽ、 (_ )_,Oヽ、 ヽ ,Oイ_,ィ__) / |:::::::::.
//イ /__/ / `ヽ、r ヽ-,`ヽ'´/ {_//´ ヽ !:::::::::{
_,/ _,/::::::::::, {  ̄ o-、イ_, / ! |:::::::::::.
_ //:::::::::::::::. l ∨ } ; !::::::::::::::.
` /:::::::::/:::::::! ぃ / ∨ / {:::::::::::::::::.
/:::::::::/,::::::::::. ` // / !:::::::::::::::::::.
. /:::::::::/ {:::::::::::. { |:::::::::::::::::::::、
-
まさか魔改造グレンを持ってるのかこいつ?
-
|\ ,..::⌒ヽ、:/ } ___
| \:::::::::::::/ /、_ //⌒ヽ、
,..:{ \:::::/_,.. -.::::::/⌒\:::::/イ、
/::::::\ r-/::::::::::::::::::,..::--`'--'´ ̄`ヽ、
|::::::::::::: ̄ ̄/:::::::::::::::::,..:´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
|:::::::::::::::::::::/::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::..
|:::::::::::::::::::7::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::、:::::::::.
|:::::::::::::::::::|:::、:::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::,:::::::::::::::::::i::::::::::::.
|:::::::::::::::;:::{::::::::::/:::::::::::::::::,::::::::::/l::::::::::::::::::::}::::::::::,::\
|::::::::::::::l::::::,::::_/:::/:::::::::::/:::::/ }::,::::::::::/:,ハ:::::::;::! `\
l::::::::::::,::!::::::∨{:,ハ::::::::::/l:::/ 、_ /イ::::::/!/_/:::,イ::!
;::::::::::;::::|:::::::::{ r-、{:::::/ 下┯ ┯ }/ ィ┯/l:/ リ
,:::::::::/::: |::::::::::\ー_Ⅳ 弋zソ ゞ' { /
/:::::::/:::::::|::::::::::::::::::::::ゝ、 ` 八
,:::/::::/:::::::: !::::::::::::::::::::::: | 、 /`ー v / ……これで少しは生活しやすくなるさ。
/イ:::::::::::::::::::i ::::::::::::::::::::::::_| > _ ` ̄´イ--、
/::::::::::::::::::::|::::::::::::::::::_/ ` T´rr' ヽ
/::::::::::::::::::::::|::::::::::::////\ ` ∨} }
. /::::::::::::::::::::::/:::::::::::/  ̄`ヽ∧ }/! /} ――――――――――――――――――――――――
/::::::::::::::::::::::/:::::::::::::{ ∨/\ / ̄´ \
そういって受付嬢はため息を吐き出す。
幾らか推測どおりに事故の偶発発生ではなく、
何か悪意がある原因だったのだろう。
――――――――――――――――――――――――
-
時系列的にはベルと同時期か
その内逆輸入されるかもな
-
――――――――――――――――――――――――――――――
などと活発的に話しても問題のない愚痴を零しながら、
その口と同じぐらいの速度で受付がボードに指を走らせていた。
――――――――――――――――――――――――――――――
:::::/::l::,. -:::__\:::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
::::,{:::|:::/::::::::::`´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::..
:/::Ⅵ!′:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ::::::::::::、:::::::::.
:::::::Ⅵ ::::::::::::::::::::::: ト、::::::::::::::::::::!::、::::::::::',::::::、::、
::::::/',!:::::::::::::::::::::!::: ! ヽ:::::::::::::::l:/:!、::::::::l:::::::ト、:.
::::/::::::::::::::::: !::::::l:::::| ∨::::::::イl::l ',:::::}:::::::! ヾ!
::,':::::::::::::::::::,:|-::7 ̄!` !::::::::::l , ヽ、l::/ハ::::l
::|:::::::::::::::::´::|:::/l:::/_ }:::;::::::iイ㍉ }/イ} !::;
::|:::|,:::::::::|::::::|/,ィチ㍉ `' /:ハ:/弋ソ {:::/ l/
::|:::|:、:::::::{::::下 トし刈 / ´ ト、 じゃあ手続きするぞ。
::l:::l::ハ::::::,::::l 弋)zソ 、 { }! チラッ
::Ⅵ:{ i_\::',、! 八ノ
:::::::::ゝ、__,、 / ̄ あ。
:::::::::::::://:|_ヾ} 、 σ /
::::::::::::::{ !::|/}l > __/
::::::::::::::ヾ、|__,ノ /ーrrr、--、 ̄`ヽ
::::::::::::::::::::∨ 、 ∨∧ ', ':,
:::::::::::::::::::/ /∨∧ } l ',
::::::::::::::_/_ _,...- 、 ∨/ヽj
::::::::::////>、´ ヽ//l l ‘,
::::::::/ ̄`ヽ//\ //// | }
::::{ ̄ ̄`丶\//` ー― '´77//// \ ! カタカタ
::::::.__  ̄`ヽ、///////// ヽ |
::::::::. \__ ` ̄ ̄ ̄´ }/ヽ ―――――――――――――――――――――――
その時、不意に何かを見たように目線が揺らぎ。
―――――――――――――――――――――――
-
ゲスい連中が犯人でした
-
―――――――――――――――――――――
入り口のほうに数名の少女たちが立っていた。
―――――――――――――――――――――
| |: : |: :
 ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | |: : |: :
| | | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ______ :| |: : |: :
| // | | | |INFOMATION| | |: : |: :
| | | | | ========== | | |: : |: :
| // | 从从________| | ========== | | |: : |: :
| | ハvVv | ========== | | |: : |: :
| | ルwwヽ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | |: : |: :
| | Wwwリ | |: : |: :
| // | |:|_ | |: : |: :
__|______|____|~~;|________________________________________| |: : |: :
;';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';'\ `--':::: : : : : : : : : : : : : : : : :|\ /受付/| _\:::: ::\|: : |: :
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ : : : : : : : : : : : : : : :| \ ̄ ̄ \:  ̄|  ̄ \:
: : : : : : : | \ \::| \
\. \ \_______
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r:.:.:.:.:.:.{:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\、:.:ヽ
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|:.:‘,:.:.:.:|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.V//.|:.:| /:.:.:.:`:.、
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.:.:.:.:.‘,:.:|.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:}rz/:.:. //:.:.:.:.:.:.:ヽ.:.:.:.:.:.:\
. {:.:.:.:.:{ ⅵ:ハ:.:.:./:.:.:.:/」{{「:.:.:.:| ,:./: : ,' : /:,'||: i、:i、:.:ヾ:.、
:.:.:.:.込、 ' '′ 7/[_リ/:.:.:.:.| /:∥: ,'─i-| ||V-t‐゙ーf´ト
‘,:〈\/\‘’ , /〈 n:.:.:.:.:.:.| !:::|:.,'iTi:::T゙ |! 'T:::TV i:
‘,:.\ [r今≦--=ミu:.:.:.:.:.:.| |::!:トⅰー' 、 ー' ,|: |
,.>=ァ:i:i:i:i:i:i}:i/:i:i:i:i:\-:.:.:.| リ:ハj:i人''' _ '''..イ|: |
/ニニム:i:i:i:i:/^}:i:i:i:i:i:i:i/ニ八. :V:i_ぇ。。.ィ_リ:.,'
/ニニニ}:i:i:i/:i{ }i:i:i:i:i:i/ニニニ\ :rV:ト、::|-、,.-|:::∥/.、
/ニニニ7\/ヘi{ }:i:/^ Vニニニニ〉__ ∥::}:ト、}:Y⌒ソ:/|:/::::::V
__マニニニニ{ ; }ニ7”¨¨ -‐= ∥::::}:|:|;:>‐・‐'''¨{:|::::::::V
/ `ー=ミ、____,,.ァ=、____/⌒ } ∥:::_:}:|ハ ィ''"¨¨`',‘ハ::::::::V
. { r≦))---冖---ヘ __,,ノ ∥'彡ゞ─゙====t┬-t',:::::::::V
} ̄\__ | /..} } i { {.. } -=ァ′ :〈::::::::::::::::::::::::::::::::〉! j:':::::::/
`ー:::ァニ¨「 ̄iー':¨ニT::::::::/,:.:.`
-
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
いずれも歳若い少女、下級スカベンジャーなら稀によくみる……
悲しいことによく目に付く程度に若い少女はいる、
そしてその中心で前髪の長いこんな場所には似つかわしくない軽装の少女がいた。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
. ,イ//////////////////////////> 、
. /////////////////////////////////,`ヽ
//////////////////////////,l//////////∧ ――――――――――――――――――――――――
. ////////////////////////////!//////////∧ 一秒、観察する。
. ////////////////////////////////////////∧ ゆれる前髪の隙間から見える目が閉じている。
l////{'////////,i///////////////////////////∧ ――――――――――――――――――――――――
. !////,!////////,|////////////////i'///////////∧
!/////!////////,l////////////////!'////////////,l
. l'/////∨,.イ/////iV///{'///////////}'//////////,l//l
. l'/////// l'/∧/,{ \/!.!/////////ノ////////ヽ///!//!
!/////∧ V//ト、l ヽ V////>'" /イ.///// 〉//l!/リ
l//////∧ Vハ ` V/ ///// .////!l//
∨/////∧ ヽ'ハ、 :. '"./// .///,/ j/
∨//////>ー ゞ、. ,イ// .///// .' ――――――――――――――――――
. V////,/〉////,\ ´ ` , イ//<// }'/ '
V///./<ニ∨ニ! 、 . イ.fニl/-irマ |' だが杖もなにもない、普通に立っている。
V,//l二二ニV-、 ./ニ!ニl'ニl,l ! ! 姿勢はいい、奇妙なことに真っ直ぐだ。
}///∧ニニニム. \ ./ .lニニニ!.l. | ゙,
//>'"::マニニニム. \./ .!ニニニl::! |ヽ._ ――――――――――――――――――
/ l:::::::マ二二ノ、 \ lニニニリ::`゙:::/ ` ,、
/::::! !::::::::'、_一' \ \/、 ー'ノ::::::::/ ,:::::\
. /::::::| .l::::::::::::::::ヽ. \ /  ̄l::::::::::/ ./:::::::::::〉
〈:::::::::l l:::::::::::::::::ノ __ヽ__ !::::::::/ ./:::::::::::/
-
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
見られることを意識して教育を受けたとしか思えない。
視盲の人間はどれも外見に気を使わない、自分の目に見えないからだ。
故にある程度の補助を受けているようなのでなければ外見はそこそこで
姿勢なども効率優先、素早く動ければいい、多少の猫背などがあるが、それがない。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
_..-‐…‐- ._
_..::´::::::::::::::::::::::::::::::\__:ヘ
r::´::/::::::::::::::::::::::::::ヽ::::::-‐}ヘ::::ヽ、
|::::::l::::::::::::::::: i::::::ヽ:::::|:::::::/ハ ::::: `i
' :::::| ::::::::::::::: |::::::::| :: |::::::/ ノ}:::::::: | ――――――――――――――――――――――――――――――
::::i: |::::::::::::::::::j::::::::j:::: |/ / ノ::::::::::i
|:::::';:::::::::::::::::::/::::: /:::: |―く_/'::::::::::::: 盲目で姿勢がいい、それだけで誰かの指導を受けたのがわかる
|:::::::::、\::::::〃j:::/|:::::::j 「| |_}/ ::::::::::::,
|:i、::::::ヽ{ \{ / ,,, j/|::/ U |´ ::::::::::::::. ――――――――――――――――――――――――――――――
|:| \::{人 ' _ j/ィ>tf ::::::::::::::,
\ ヾ \ _. '´_|_ |」 ::::::::::::::.
\ .:―ァ´}_/´ / ̄¨ヽ :::::::::::::.
/_ノ7、/ _..{、_ノニ{_} ::::::::::::
_. ヘ_{ ヽ/ ',__/`ヽ、`¨丶 ::::::::::
ハ:::://ン^} | ヽ:::::::::/l l :::::::: ――――――――――――――――――
/:::V/^}:::工}|_____:::: /: | | ::::::
/´:::|ヽノ´ }:::::::::::::::;::--V:::::::〉 ヾ :::: そして、ごく普通に歩く動作を見て。
_/:::::::jvヘヽ._/::::::::::::::/ _|:::::::| _}_ ::
〈/::::/{{V^>'::::::::::::::::: |__ノ |:::::::l_/∩| ――――――――――――――――――
/:/::::::Vハ}三ニニニ∧ __| :::::: { ∪|
〃:::::::::::::∨;∧:::::::::::::::::__',_/:_|::::::::::`T´
l::::::::::::::::::: イ |  ̄「 ̄「:::::::|i|'|:::: j::: |
| :::::::::::/l。| . | |`Y::::::::::|i|__|::::::/:::::|
|::::: / jl_| :| |`i|:::::::/⌒|:/ :::: |
¨´ /lr' .:|. ヽ`ン′ | ::::::::::::|
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,.. ---、 \__,. -―-、--......、_/::::ヽ
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/::/:,::::::::::::!:::{::::: !::::::::::::::!-、:::::::::ヽ::::::::::::∨:::::::.
|:/::::|:::::::::::l::::!Ⅵ:ト:::::::::::::l::l \::::::',:::、::::::::',::::::::::. よし、手続き終わったぞ。
{!!:::::l:::::::::::l::::{, Ⅵ \:::::::|リ拆テ心}、::、\::::\::::::::.. 頑張れよーってどしたのさ?
|:::::{::::::::::抃´拆テ心 \:! 弋z(ソ }:∧:::\::`:::::::::\
{:::/l::::::::::l:ハ 弋z(ソ , ' }:!\:\:::::::::.
レ ∨::::::|:∧ _ ,イ´::::`ヽ:::::::::::::::::.
\:::! 叭 〈 } ,.:':/ヽ、__ノ/:::::::::::::::::::.
`{l:::::::> ` ´ イ:::/::::::: ̄:::::::::::::::::::::::::.
/:ヽ_ノ::::::::::}> - '´ |::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.
/::::::::::::::::::::::::::! |'::::_,._::::::::::::::::::::::::::::::::::\
/::::::::::::::,..-rrイ ` }///!/`ヽ、::::::::::::::::::::::::::
/イ::/ ̄\ ∨∧ ̄`ヽ r-|/// / ∨:::::::::::::::::::::: f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
/ /::{ `ヽ、∧、 イl// /、 !:::::::::::::::::::::: | なんでもない。
/:::::l `ヽ、`O_777/O , ヽ ',:::::::::::::::::.::: 乂_________ ノ
,:::::::::! l O、/ ヽ ヽ:::::::::::::::::
/:::::::: | { /∧ } \::::::::::::
/::::::::::/ 、 ∨/ ;' ヽ:::::::
――――――――――――――――――――――
軽く会釈だけして、依頼情報を頭に叩き込み、
さっさと立ち去ることにした。
――――――――――――――――――――――
_,ヾ二二ノノマ'''‐ 、
/ /ト--彡ノ } /-- _
,.-‐'`) }\vy'´=イ! ヽ _ / Y
j{ r' / j! / //¨ {
}、j | ./ヾ{_ | /ヾ.,j/ /,イ_
/:{,j :j/tノ¨´ l ! ヾ{ //ノ ∨ バサッ
yミz} /:::.. ::::::::::::::l { ヽミ<_ 二二 〉
ノ .:::::| :{ .......... ゙ミ ヾミ\`ミ ゙''''' }、 >'¨゚ ヽ
/ '==彡| } .....:::......::::: ::::::::ヘ `゙ミ二:,\.. `¨'''´ マ´ __ j -- 、
/ ;;;::| / ...:::.......:::::: .::::://:ヽ \`゙゙i、ヾ::.. マ .....,,,,,____ Y
人_,,.. '"ィ} {__,,,_,,__,,,,,,,,,_,,___{{,,../:::\ `゙ ∧,,,_ マ...,,,,______,,,,...... l
_rtc、/ `ーz‐' j:{__jii{}{}iii| tt }ii{}iiiii} }=:::::::::hx,ヾ\ヽ .:::..:ノV:::::::::::::::---...... ..,,__
-
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聴覚か、それとも別の知覚関係か、
あるいはESPか、サイボーグか、まあどうでもいいが、
ああいう類には近寄りたくない、憶えられるのが嫌いだ。
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. ,イ//////////////////////////> 、
. /////////////////////////////////,`ヽ
//////////////////////////,l//////////∧
. ////////////////////////////!//////////∧
. ////////////////////////////////////////∧
l////{'////////,i///////////////////////////∧
. !////,!////////,|////////////////i'///////////∧
!/////!////////,l////////////////!'////////////,l
. l'/////∨,.イ/////iV///{'///////////}'//////////,l//l
. l'/////// l'/∧/,{ \/!.!/////////ノ////////ヽ///!//!
!/////∧ V//ト、l ヽ V////>'" /イ.///// 〉//l!/リ
l//////∧ Vハ ` V/ ///// .////!l//
∨/////∧ ヽ'ハ、 :. '"./// .///,/ j/
∨//////>ー ゞ、. ,イ// .///// .'
. V////,/〉////,\ ´ ` , イ//<// }'/ ' ――――――――――――――――――――
V///./<ニ∨ニ! 、 . イ.fニl/-irマ |' 見分けなくてもいいのに見分けるなど、頭痛がする。
V,//l二二ニV-、 ./ニ!ニl'ニl,l ! ! 呼吸を止める、意識しない程度に気をつける。
}///∧ニニニム. \ ./ .lニニニ!.l. | ゙, ――――――――――――――――――――
//>'"::マニニニム. \./ .!ニニニl::! |ヽ._
/ l:::::::マ二二ノ、 \ lニニニリ::`゙:::/ ` ,、
/::::! !::::::::'、_一' \ \/、 ー'ノ::::::::/ ,:::::\
. /::::::| .l::::::::::::::::ヽ. \ /  ̄l::::::::::/ ./:::::::::::〉
〈:::::::::l l:::::::::::::::::ノ __ヽ__ !::::::::/ ./:::::::::::/
-
自分は潔癖症なのだ。
┃
┃
┃
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r:::r:rf^:::rf::⌒:::rt___nrz_
::::rf^::::::r‐ミ:::⌒::::-:::ニ=ミ⌒::::f^ー:㍉ _
::::::::::ゝ:::):::::::::へ::::(::::::-::::厂 ̄¨¨` マ:::⌒::::z_- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - ‐ ‐r::::f^::::::::::::::::
::::::::从::::::::::::::::_:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::_ノ -==三三三三二二二二二二二==- -  ̄¨ ー─‐
ー ⌒ ー─=ニ ̄ ̄ニ=─ ¨¨¨ ̄ -=ニ三三三二二二二二=- _
- - -=ニ二三二==- - ,.. -=ニ´
- ニニ ニ = - -‐ ニ二 ニ=- __,.ノ.::::::::::
==||===||===||=
____ _ ==||===||===||=
 ̄ ̄ ̄ ̄ _ __,.... --───┸──‐┸──‐┸─
,. -=ニ二 ̄ __ ──=ニ二 ̄_ ̄_ ̄_ ̄_
,. -=ニ二 ̄ ̄ ____ __________
,. -ニ二 ̄ ̄ /;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
_ -‐ 二ニニ- ,. -=ニ二 ̄ ̄ ̄ ー─- __  ̄ ̄ ̄'/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
n-=ニ二二 ̄ ̄ ___ ── __ /:!{:::::::::/
//{ト、 n / /:::::::::/ --= 二 _  ̄
∠//_,||___r──z ,.ィ{ }㍉ -─-/ /:::::::::/
,. -- ミ─fミ─-{{-=ニ二_ ̄ ──- _rfく> ´}l-- `㍉ ,/ /:::::::::/
. ;'XXXXxY Ⅵ} 从,_:::::::::::::::::::: ̄:::::::::─-=ニ二{ミ{二二ニ==j _/:::::::::/
ゝ _, ':::::Ll:イ;;;;;;;;;>::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::{ミ}::::::::::::::: ̄¨`|...|:::::::/ - ニニ三 ニ =-
ニ=-:::::::::::::::::{;;;;;;;;;;;)::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::{ミ}:::::::::::::::::::::::: |...|::::/
ー-::::::〈;;;;;;;;;;ハ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ゞi|::::::::::::::::::::-ニ=-:/ __
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::  ̄ ̄
::::::::::::::::::::::::::::::::
- ニニ三 ニ =-
-= 三二ニ _ _ ニ-
-
ええい、根暗なw
-
異常なーし。
_ノ ̄ ̄ ̄ \ ___
「 ̄{ニニ{_ | / \ __
 ̄}廴_)_ | /〉 ′ \ /} 異常なーし。
|:::::::::::::: \_|} // { 厂
|::::::::::::::::/{ノノ // \ __r──{/
乂_ イ 八_ // _ノ\:::::::::::::::::::} /{_ _ノ{
_∠⌒\V⌒V,//\´ /⌒\ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|_
∠⌒ ̄\ \ /// / \ _{/ ̄ ̄V!  ̄ ̄ ̄ ̄}二二二二二二二二ニl─ ̄
/∧ /}/// /__{ \ /) ) ) ‘,__」 ̄ ̄| /  ̄ ̄}} / ̄ ̄}}
/ //〉 //// /二二} ,/ ,/{ ( / | [ ̄ ̄] 、 | /} __ノ/{ _ノ
. / ∨ {/// /ニニニニ=}/\ ノ\){ | \ | _/ }_/ / {_ /
/ l| (// /⌒) l| 「 ̄|⌒}\__} l| 、 「 ̄| / ̄ ̄{ /
/ |/ ̄{ ,{ | {乂j| _| {⌒V\ \ | l|/ {/
. { { {__ノ| ̄¨}{ _| | { | ̄ ¨|\ |_l|乂___{
、 l{ { { {乂__}{_j|_| { |l j|  ̄丁 ̄} |
<__{__| _{ {__{( ̄ { |l j| | } ノ
\_{|  ̄  ̄ 八 乂___|__ノ}___ノ}__}/
|\____ //∧ | [ ̄ ̄ ̄」∧
/\[ ____]/ ‘, ! ‘,
/ ∧ / ∧
. ′ / ‘, 〈/ / ‘,
{/ /. ∧ /\_ ノ / ∧
,イ ̄ ̄ `ヽ
l`ヽ≡== ,,_ ヽ
`,ト_lγヽ) ll ,,=、x' ミュータントとかこないかしっかり確認しろよ。
(_|:::〉ゝ-'ノ.ll.ゝ.ノノ
l∧ ̄l",--、ヽ::l_
_____∧ノ_ノゝ.◎)Y /___r‐┐ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
_'----/ミミミ`ー--彡ソ´  ̄ `ヽ | はいはい、わかってまさ。
>' ノミミ三三彡´ ,r´`ヽ ______/:ヽ 乂___________ ノ
,::´/-‐-- '7 ̄ ̄ / ̄ ̄7x >____ヾ、::::::',
/:Y l ____/__./_. / .ヽ ノヽ .`Y',::::::,
/::;イ l ̄_ -====- __ ̄/ ./ r´ ゝ ̄`)l::::::i
,イ::::/ノ >-l-" /_ 二 _/__. `〈、 i__.ノ´ ̄ 7 X`ソ.,':::::l
/___./´r( l,==l- ‐‐- l-- ニ=ヽ l /---./ /、_/ /:::::,'
r‐y′.ヽ、 ヽ=_l -=〈 ー,≡==-----i!___> / /、__l /:::::/
ヽ、,-、/_,-ゝ- 、i彡((`´/\ / /L≡≡'' ハ_∥:::::/
-
_
/ ̄ ̄\\
/ ヽ ヽ、
|、 ゙i ゙iヘ スカベンジャー
〔\`'‐-∪ └' i そういえば今日は水没遺跡発掘の遺跡荒し乗せるって話聞いてます?
|∩ \_ _| さっき、無線機受け渡したんですけど。
|∪\ |´`''''''''''''''''''''i|
/ |||/ `''''''´´ ̄l 「'''/
| ,-l l l
\iiiiiiiii /// ヽ___
/ヘ`'''''ヽ ェュ 丿\ ヽ
/ ̄|::::::::::\ \__(⊃-‐‐⊂)‐゙i::::ヽノ
/ |::::::::::::::゙i `'‐‐‐‐'´ ヘ::::ヘ
/ /::::::::::::::::::| ヽ ヘ::::::/ヘ
| /―--、::::::::::| ヽ ヘ/ ヘ
| / ヘ::::::::/ ∧___----| ヘ
l/ // ゙i ,,-‐‐' /―''''〈
└―--、,-‐l| ,--‐'_ |/ ̄ ゙i
,イ ̄ ̄ `ヽ
l`ヽ≡== ,,_ ヽ
`,ト_lγヽ) ll ,,=、x' ? ボートを出すんじゃないのか?
(_|:::〉ゝ-'ノ.ll.ゝ.ノノ
l∧ ̄l",--、ヽ::l_
_____∧ノ_ノゝ.◎)Y /___r‐┐ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
_'----/ミミミ`ー--彡ソ´  ̄ `ヽ | いや、自前があるから迎えだけ頼みたいって。
>' ノミミ三三彡´ ,r´`ヽ ______/:ヽ 乂____________________ ノ
,::´/-‐-- '7 ̄ ̄ / ̄ ̄7x >____ヾ、::::::',
/:Y l ____/__./_. / .ヽ ノヽ .`Y',::::::,
/::;イ l ̄_ -====- __ ̄/ ./ r´ ゝ ̄`)l::::::i ほう、豪勢な話だな。
,イ::::/ノ >-l-" /_ 二 _/__. `〈、 i__.ノ´ ̄ 7 X`ソ.,':::::l 船舶のレンタル代も高いのに、最近は密輸入も妙に増加してるって噂だ。
/___./´r( l,==l- ‐‐- l-- ニ=ヽ l /---./ /、_/ /:::::,'
r‐y′.ヽ、 ヽ=_l -=〈 ー,≡==-----i!___> / /、__l /:::::/
ヽ、,-、/_,-ゝ- 、i彡((`´/\ / /L≡≡'' ハ_∥:::::/ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| あ、いや、それが……
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