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実名匿名論争

1名無しさん:2008/07/21(月) 22:53:34
語れ

2名無しさん:2008/07/21(月) 22:55:15
実名・匿名議論がグダグダになる理由
http://d.hatena.ne.jp/RPM/20080516/1210945775

Web, 雑感

* そもそも議論の前提が成り立ってないから
o 両者が「歩み寄り」と「議論の落としどころ」を考えない議論はただの口喧嘩で終わる
* 議論としているポイントが元から違う
o 匿名だからネガコメ・誹謗中傷は起こる。実名の人は一方的に損をしている
o 匿名か否かは別に問題ではない。誹謗中傷自体が問題
* 「匿名」に対する価値観が元から違う
o 匿名はネットを悪くしている根本原因。匿名性がなければネットはより素晴らしく、過ごしやすくなる
o 匿名はネットの文化であり利用時のメリット。匿名性がなければネットは酷くつまらなく、面倒な場所になる
* 上から目線問題
o 実名出してるから俺偉い
o 何好き好んで実名出してるの?

3名無しさん:2008/07/21(月) 23:20:05
実名? 匿名? それとも“顕名”――ブログをペンネームで始める利点
ブログを書けって言われても、いきなり実名じゃ恥ずかしい。匿名だと気楽に始められるけど、もうちょっとコミュニケーションもしたい――。だったら、ペンネームによる“顕名”でブログを始めよう。
2007年06月20日 17時53分 更新
http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0706/20/news085.html

 先日、「ビジネスパーソンが失敗しないブログの書き方――3つのポイント」という記事で、ビジネスパーソンが初めてブログを始める際には、実名ではなくペンネームで始めることをお勧めしました。

 そもそも、自分のメモや勉強のためにブログを書くというスタンスであれば、実名を明らかにしても、しなくても、それほど大きな違いはありません。ただ、いざブログを始めてみると、意外に多くの人がその“匿名性”のメリットを拡大解釈してしまい、機密情報をブログ上で漏えいしたり、他人への批判を安易に掲載してしまったりしてトラブルになってしまうケースがあるようです。実名を隠したブログでも注意したいポイントを考えてみたいと思います。
実名を隠したブログでも気を付けたい3つの注意点

* 恥ずかしいペンネームは付けない
* 仕事で知った秘密は書かない
* いつか実名をばらすつもりで書く

4名無しさん:2008/07/21(月) 23:24:06
恥ずかしいペンネームは付けない

 ブログを書き始めるときにお勧めしたいのが、ペンネームやハンドルネームを設定することです。

 ブログというツールには、コメントやトラックバックといったコミュニケーションの要素が機能として実装されています。ブログを続けていると、必ず読者からのコメントやほかのブログからのトラックバックなどを通じたコミュニケーションが発生します。その際に、そのブログのオーナーのことを呼ぶペンネームやハンドルネームがあると、より相手もコミュニケーションがとりやすくなるわけです。

 ペンネームを持っていれば、ブログ上の名前として機能します。ですから、実名のブログとほとんど変わらない感覚で、ほかのブログや読者とコミュニケーションできるのです。自分ならではのペンネームを付ければ、同じオーナーが記事を書いているというある程度の担保にもなります。本当の名前ではないという意味では実名ではないですが、完全な匿名かというとそうではありません。同一性を担保するという意味では、ペンネームという呼び名が明らかな“顕名” ブログといったほうがいいかもしれませんね。

 もちろん、ペンネームの有無に関わらず、ブログの名称をとって「○○ブログさん」と呼ばれることもあります。絶対にペンネームを付ける必要はありませんが、せっかくブログを始めるなら実名と言わずとも、何らかのペンネームをつけることがお勧めです。

 1点注意したいのは、あまりに恥ずかしいペンネームや下品なペンネームにしないこと。もしブログが継続してオフラインの集まりなどで名前を呼ばれるとき、恥ずかしい名前だと実際、困ります。それから、実名を簡単に想像させるものも避けたほうがいいでしょう。
仕事で知った秘密は書かない

 なお、ブログを運営しているときに気を付けたいのは、ペンネームでも完全な匿名でも、書いている人をある程度特定する方法が実際には存在するという点です。たとえば、ブログサービスを利用する際に登録したメールアドレスや、IPアドレスなどからある程度利用者を特定することが可能です。捜査令状など公的な要請がISPなどに届けば、ISPは必要な情報を警察などの捜査機関に提供することもあります。

 実名を明かさずにブログを書いていると、ついつい気が大きくなって、仕事上で知り得た秘密を書いてしまったり、秘密とまではいかなくとも、上司や同僚への愚痴、顧客や取引先への文句などを書いてしまいがちです。

 特定の企業を批判をした場合、その企業が警察に被害届けを出したり、訴訟に打って出る可能性がないわけではありません。そういった訴訟沙汰にならないとしても、ブログには個人の記事が蓄積されます。匿名掲示板とは異なり、ブログに企業名や個人名を書いてしまうと、ますます書いた本人を特定される可能性が高まるわけです。

 1つの記事では個人が特定できなくても、過去のアーカイブをつなげて分析することで、書き手の推定は可能です。ペンネームで書いているとはいえ、仕事で知った秘密は書かないほうがいいでしょう。
いつか実名をバラすつもりで書く

 仕事の秘密をブログに書かなかったとしても、ブログを長い期間運営していると、いつかそのブログと実名が結びつく可能性があります。誰かに自分がブログを書いていることを話したのが、いつのまにか広がることもありますし、ブログ経由で知り合った人と会うようなことがあれば、実名を明かさないでブログの運営を続けるのはさらに難しくなります。

 そういう意味では、最大のトラブル回避策は「いつか実名がバレることを前提で書く」こと。他人にバラされるよりも、もっと積極的に「いつか自分でバラす」つもりでいたほうが精神衛生上もいいでしょう。

 いつか実名をブログで公開するつもりで運営していれば、前述したような仕事の秘密を書くような行為には、自然とブレーキがかかります。最初は実名を明かさないでブログしていても、途中で実名を公開すれば、最初から実名ブログを運営しているのとそれほど状況は変わりません。つまり、現時点で「実名を明かすべきか」「実名を隠すべきか」という選択に悩んでいる方は、とりあえずペンネームでブログを運営し、あたかも実名ブログのように書いてみればいいわけです。実は筆者も、今でこそ実名や写真を公開してブログを書いていますが、ブログを始めた最初の数カ月はペンネームでブログを書いていました。

 もちろん、名前を隠してブログを運営するのは、それなりのメリットもありますから、永遠に実名を隠したままブログを運営するという選択肢もあります。実名を名乗るべきか、隠すべきかという議論は、これまでに何度も行われていますが、結局それを選択するのはあなた自身です。しかし、完全な匿名やペンネームだからといって「なんでもあり」という訳ではありませんので、ご注意を。

5匿名希望:2008/08/17(日) 22:56:22
なぜインターネットでは誹謗中傷が多くなるのか?
http://pc11.2ch.net/test/read.cgi/internet/1119585141/

1 :192.168.0.774 :2005/06/24(金) 12:52:21 ID:yTE+khP7
前から思っているんだけどなんで?

2 :(つД`):2005/06/24(金) 13:29:44 ID:3fdqnZrJ
(つ´・ω・`)つ にげと


匿名性が高いからに決まってんべ

3 :192.168.0.774:2005/06/24(金) 17:46:34 ID:cBbLW+ZP
うっぷんが溜まり易い今の社会じゃ〜。

4 :192.168.0.774:2005/06/24(金) 18:15:31 ID:+fe3RvrU
匿名掲示板ではほとんどが誹謗中傷じゃ

5 :192.168.0.774:2005/06/24(金) 20:56:53 ID:3vhQmlcu
人が集りやすいから

6匿名希望:2009/03/20(金) 00:46:51
匿名のメリット、実名のメリット

 匿名実名問題は、インターネットの世界で長らく議論されてきた。特に話題に上るのは、2ちゃんねるのような匿名掲示板などだ。司会を務めた池田信夫ICPF理事は、「匿名に隠れて中傷するのは卑怯ではないか」と話を振る。

 パネリストの1人でジャーナリストの佐々木俊尚氏は「匿名問題には2つの側面がある」という。つまり、卑怯だという側面以外に、書いているのが社長や大学教授、フリーターでも構わない、内容勝負の側面もあるというのである。

http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0703/23/news154.html

7匿名希望:2009/03/24(火) 03:42:29
普段は良い人なのに、 どうしてネットだと悪口ばっかり言うの?
http://guideline.livedoor.biz/archives/51185502.html

1 : 家事手伝い(東京都) :2009/03/19(木) 16:26:11.85 ID:REv96pwM ?PLT(12001)
「匿名」だからおきやすい!? ネットでの誹謗中傷にはどう対処すればいいの?

ネットの世界では、ちょっとした記述が第三者の怒りを買ってしまい、それが原因でいろんなところで悪口を
書きまくられる…みたいなことが起こりがちだ。
ガマンできる程度ならいいのだけど、相手の顔が見えないというネットの特性か、書き込みはどんどん
エスカレートしちゃう場合がある。そんなとき、ぼくらはどうすればいいの? 
それこそ法律でなんとかできないものなのか、弁護士の鎌田真理雄氏に泣きついてみた!
「書き込みの内容にもよりますけど、大きく分けて対処方法は4つあると思います。
民事訴訟、刑事訴訟、それに悪口を削除させる方向で“働きかけ”を行うという選択肢と“対応を
行わない”という選択肢があると思います」民事と刑事はなんとなくわかるとして、「働きかけ」や
「対応を行わない」というのが気になる。「例えばどこかに悪口を書かれたとして、その悪口の内容や
書き込まれている場所によっては、事実か否か等にかかわらず、むやみに反応してしまうことでさらに事態を
悪化させるということがあります。そういう場合には、静観する方がよい場合も考えられますよね」
なるほど、事実無根の書き込みに過剰反応したら「そんなに反応するってことは、実はこの書き込みって
事実なんじゃない?」みたいなマイナスの憶測を呼ぶことがあるってことか。
「また、削除が目的なら、書き込んだ本人の特定までは必要ない場合が多く、書き込まれた掲示板や
ウェブサイトを管理するプロバイダーなどに働きかけることになります」
いわゆる「プロバイダー責任制限法」という法律にもとづく手段だそうだ。
(続き)http://news.ameba.jp/r25/2009/03/35506.html

8匿名希望:2009/04/02(木) 17:17:06
IPアドレスで足跡まるわかり 2009年3月11日
http://www.asahi.com/digital/watch/TKY200903100179.html

 インターネットは匿名だと信じている人が多くいますが、捜査機関が令状を取って調べれば、多くの場合はかなり容易に書き込んだ人を割り出すことができます。

 ネットに接続する機器にはIPアドレスと呼ばれる固有の番号が割り振られます。これは「ネット上の住所」などとも呼ばれます。

 見たいページのURLをブラウザーに入力、送信すると、あなたのIPアドレスも目的のページのサーバーに送られます。サーバーからIPアドレスあてにデータが送られ、ページの内容が表示されます。つまりあなたが表示したページにはIPアドレスという「足跡」がしっかり記されているわけです。書き込みをしたときも同様です。

 IPアドレスは、例えば家庭から接続した場合は、契約しているプロバイダーが保有しているものの中から割り振られます。つまり書き込んだ先では大元のプロバイダーがわかるので、プロバイダーに「その時間にこのIPアドレスを使っていた人は誰か」と尋ねればいいわけです。

 書き込んだ先もプロバイダーも、プライバシー保護などの理由から、原則そのような請求には応じませんが、令状があれば別。こうして悪質な書き込みをした人物が特定されるのです。(丹治吉順)

9匿名希望:2009/04/08(水) 21:30:46
匿名の人たちが信用出来ない。
最近、有名な大企業だから信頼出来るという暗黙の了解が崩れている気がします。


・三菱自動車工業のリコール隠し。
・グッドウィル、子会社のコムスンで、介護報酬不正請求。
・日本テレビ放送網の、虚偽証言の報道。
・フジテレビ系列の関西テレビによる発掘!あるある大事典の捏造問題
・雪印の集団食中毒事件
・JTフーズの中国毒餃子事件。
・朝日新聞社員の2ちゃんねるへの差別的な書き込み
・霞が関の中央省庁の居酒屋タクシー


個人商店であれば、信頼を失うことは、
死活問題に繋がるので、きちんとした仕事をするし、
失敗した場合は、自分で責任を取ることになります。

ところが、大企業の傘の下で仕事をしていると、
何か失敗をしたり、ひどいことをしても、
その人の名前は出てこないのですね。
そうすると、社外にバレない限りは、悪いことをしたほうが得なわけです。

んで、上記のような問題が社内で起きていても
見て見ぬフリをして、
見過ごしていたりするわけですね。

「匿名は卑怯だ」みたいな話はネットを例に使われることが多いですが、
三菱自動車でリコールを隠そうとした社員が誰なのか?とか、
朝日新聞の社員は誰なのか?とか、
まったく報道されないし、
電話をしても名前は教えてくれないので、
彼らも匿名なんですよね。

ってことで、匿名の人たちで構成されている大企業ってのは、
卑怯者が一杯いるってことになりますけど、
どうなんですかね。。


そんなわけで、顔のわからない企業の人たちよりは、
顔を出して、人生を賭けてる人たちのほうが
信用出来るんじゃないかと思っている昨今です。

http://www.asks.jp/users/hiro/58186.html

10匿名希望:2009/06/10(水) 14:14:10
それに匿名・署名にはそれぞれメリット・デメリットがあると思いますよ。
例えば原則匿名の2ちゃんねるでも、発言者が特定可能なトリップ機能が使えます。vipのまとめブログなどでも「>>1は鳥つけろ」と要求されたり、あるいは自主的にトリップをつけることが見られます。単なる雑談や経験談レベルのこととは言え、発言者が特定できることで誰がどの発言をしたか確認する負担が減りますし、なりすましを防止できるなどのメリットがあるからこそでしょう。

11乱管:2009/06/28(日) 22:32:40
この二つの掲示板による大論争が繰り広げられます。
参加を申し出たい人は
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/1552/1246192247/
にて一筆お願いします。

12匿名希望:2009/10/06(火) 02:09:07
ネットで実名を出せない理由
http://www.geekpage.jp/blog/?id=2009/10/5/1

ネット上で「活躍」しているのはベンチャーとフリーランス

ネットでの顔出し発言を積極的に推進するかどうかは、企業の雰囲気や規模に依存するかも知れません。日本の大企業に所属している社員ほど実名顔出しを嫌う気がします。

個人的な感想としては、ネット上で目立ったり「活躍」している方々は、ベンチャー企業に属していたり、フリーランスだったり、社長だったりという事例が多い気がします。

要は、自分の責任範囲が自分でわかっていて、自分の言動に対して自分で責任を取れる環境に居る人々です。そして、ネットで顔出しをすることでメリットがある人々でもあると思います。

日本的な空気が強い大企業に居ると「顔出しすることのデメリット」を強く嗅ぎ取ってしまう気がしています。

13匿名希望:2009/10/26(月) 22:35:43
ネット上での「実名・匿名論争」盛り上がる 
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/it/internet/312966/
配信元:産経新聞2009/10/15 12:52

 経済評論家の勝間和代さんが4日、毎日新聞のイベントで、ネット上での実名表示推進を呼びかけたことが反響を呼んでいる。2ちゃんねる初代管理人・ひろゆきこと西村博之さんは6日、日記で「実名推進派は人の気持ちがわからない人が多い」と題し「実名派の人は、匿名の人のリスクを過少評価」していると論じた。一方、匿名を認めているディーエイエヌ代表取締役の小飼弾さんはブログで同日、匿名者に「匿名を乱用すればするほど、実名援護派に塩を贈っているということだけは忘れないでいて欲しい」と訴えるなど、熱い議論が広がっている。

14匿名希望:2009/10/26(月) 22:37:05
……「あんまり興味ねーなあ。どっちでもいいんじゃね?(嘲)」

「だったらわざわざエントリ立てるなよ(笑)」

「実名のメリットって何かな?……実名にしたら、これまでネット上で好き勝手
言ってた連中にもそれなりの『責任』が求められて、ネットの情報交換も
もっと信頼がおけるものになるってか?(笑)」

「まあ、あんたも含めてだけど(笑)」

「いやあ、言っとくけど俺に関して言えば、そんなまともな恥の概念、ねえよ(嘲)
ネットで好き勝手言ってる連中のほとんど、ってか、
ブログみたいなものが流行りだしてからこっちの世代、ってのは俺もそうだけど、
どいつもこいつも露出狂みたいなもんだ(笑)
隠さなきゃなんねーようなプライベートもなけりゃあ、現実の自分とネット上の自分、 
なんつーものを自覚的に使い分けてるとはとても思えないね(嘲)」

「ほとんど、むき出しだもんね。バカ丸出し、といってもいいかも(笑)」

「だいたい、そんなに大したことなんて何も言ってない(嘲)
日常生活で口にしてるようなことを、ブログでも書いてるだけの話でさ。
はっきり言うけど、ヤホーの『みんなのコメント』に書いてるようなアホども、
あいつらは実名になってもちっとも衰えないし、減らないと思うよ(笑)
だって、思ってることそのまま書いてるだけだからな(嘲)」

http://nishidasaburou.iza.ne.jp/blog/entry/1288386/

15片岡和久:2009/12/06(日) 09:29:30
片岡和久(かたおか かずひさ)、最終学歴:灘高等学校卒業、東京大学医学部卒業、同大学大学院博士課程修了。医学博士。専門は細菌学。マラリア、コレラ菌の研究。ハーバード大学卒業。ノーベル賞受賞者小柴昌俊に師事、ノーベル賞受賞者田中耕一に師事。ノーベル賞候補。現在、東京大学医科学研究所教授・片岡和久

16匿名希望:2009/12/07(月) 02:48:19
匿名?実名? 勝間和代氏vsひろゆき氏
http://news.livedoor.com/article/detail/4489754/
2009年12月06日21時38分 / 提供:産経新聞

匿名?実名? 勝間和代氏vsひろゆき氏
写真拡大
経済評論家・勝間和代氏(左)、ひろゆき氏(右)

 「匿名だと無責任なことがいくらでもできる」「実名だとリスクが大きすぎる」−。不定期に盛り上がるネットの“匿名実名論議”。ここ最近でも10月初め、経済評論家の勝間和代氏(40)が毎日新聞のサイト上で実名使用を呼びかけたところ、「匿名派」とされる2ちゃんねる初代管理人のひろゆき氏(33)や、以前から匿名実名論議について見解を述べてきた匿名派アルファブロガー(世論に影響を与えるブログ執筆者)、小飼弾氏(40)と実名派の弁護士、小倉秀夫氏(41)も各自のブログで意見を表明した。またしても熱い戦いが繰り広げられたが、結局、結論は出たのだろうか。

 10月4日、勝間氏は毎日新聞のサイト上のコーナー「クロストーク」で、ネットの実名使用の推進とそのメリットについてこう呼びかけた。

 《ネットがメディアとしての信頼性を高め、既存のメディアと肩を並べる存在になるには、表現者が自分の名前を開示し、責任の所在を明らかにすることが不可欠だと私は考えています》

 《ネットを過激な陰口の場にしないためにも、思い切って、実名主義を進めてみませんか。それによって、コミュニケーションが円滑になるほか、ビジネス面での利用の際の信頼性も高まると確信しています》

 これに対し、16日までに、147の長文コメントがコーナーに寄せられたが、全体の64.1%が「反対」「どちらかといえば反対」の内容だった。

 この「実名使用呼びかけ」に、「元祖匿名掲示板」の初代管理人は黙っていなかった。

17匿名希望:2009/12/07(月) 02:48:58
 ひろゆき氏は自身の6日付のブログで即座に反応した。

 「実名推進派は人の気持ちがわからない人が多い」として、勝間氏への反論ともとれる題名のエントリーを投稿した。

 エントリーの中でひろゆき氏は、実名推進派について、《ようやく一つの法則を見つけることが出来ました》とした上で、《匿名派の人は、実名を出す人の意見もわかるけど、自分はリスクがあるので、匿名で書くというモノが多いわけですが、実名派の人は、匿名の人のリスクを過少評価して、実名のメリットばかり主張するんですよね。匿名派の人は、相手の意見も踏まえた上で判断してるわけですが、実名派の人は、相手の意見に耳を傾けずに、自分の主張だけを声高に叫ぶ人が多いように見えるわけです》と指摘した。

 そして投稿の最後の部分では、《実名推進派の人って、だいたい癖のある個人事業主とか、癖のある社長とかで…》とした上で、《相手のことを考えない人ばかりが、実名推進派なのは、実名推進派にとっては、おかしな奴ばかりがいるように見えてしまって、損だと思うんですが、どうなんでしょうか》と結んでいる。

 ただ、投稿の真意についてひろゆき氏は産経新聞の取材に対し「似たような人が、似たようなことをいうなぁという人物像への感想なので、(勝間氏の)意見に対しての反論ではないことは、文章を読んでもらえればわかるかと」としている。

 匿名擁護派としての意見を「実名で」ブログ上で呼びかけてきた、アルファブロガーの小飼弾氏。今回の実名匿名議論については、6日にひろゆき氏のエントリーの題名を意識してか、「匿名発言者は、自分の気持ちがわからない人が多い」と題したエントリーを投稿した。その中でこう述べている。

 《匿名には、それ(特定の相手に言い返すこと)が成り立たない。言い返そうにも誰に向かって言い返せばいいのかわからないからだ》

 《この「言い返しようがない」性質には、重要な利点がある。それは話にあたって「何を言ったか」のみに集中できるということだ。(中略)これは得難い特質であり、それゆえに私は匿名援護派である》

 誰が「何を言ったか」を偏見なく純粋に議論することの好例として、小飼氏は19世紀ロシアの女性数学者、ソフィア・コワレフスカヤを取り上げ、「女性であることを理由に数学者となる機会が与えられなかった彼女を救ったのは、匿名だった」と匿名の美点を称賛している。

 しかしその一方で、《匿名というのは、特権なのだ。特権であるからこそ、濫用は避けなければならない。権利の濫用というのは、それを取り上げようとするものに対して格好の口実となるのだから》と匿名発言者に対して警鐘を鳴らしてもいる。

 実名推進派で弁護士の小倉秀夫氏は、昨年1月のネットニュース「J−CASTニュース」によるインタビューで、「匿名発言者による中傷の被害者から氏名、住所の開示の請求があれば、いつでも開示できることが望ましい」と指摘。また「匿名中心では、現実社会の地位をアップさせる手段としてネットを利用しにくくなります」とも述べ、ネットと現実社会の地位がつながっていない現状を憂慮している様子がうかがえる。

 今回の実名匿名議論の中では、自身の12日付ブログで、《「実名・匿名論争が論じるべきテーマはたった一つ」です。無責任に他人を攻撃する自由を認めるのか否かです》と述べた上で、《ネット上の人格と現実空間での人格は切り離されるべきであり、ネット上の人格が行った違法行為又は非道の行為の責任を現実空間での人格が負わされるべきではないという見解に立てば、ネット上の匿名性は守られるべきということになります》と逆説的に実名使用の重要性について論じている。

 勝間氏はその後、18日付のクロストークのコーナーで、さまざまな反応を受けたことに対して、《実名利用者が増えるのか、それとも半匿名か完全匿名かは利用者が決めていくことであり、ルールで決めることではないということに私も同意します》と一定の結論を述べた上で、《しかし、どんな方法でも、自分の行動に責任をとるという市民としての行動を貫くような利用方法をみなさんと考えていきたいと思います》と結んだ。

 匿名発言者による「炎上」や誹謗(ひぼう)中傷は「ネットコミュニケーションについての教育が不足していることが背景にある」と指摘するのは、新潟青陵大大学院の碓井真史教授(社会心理学)だ。社会心理学的にもネット上のコミュニケーションは、「感情が一気に盛り上がってしまいがちだ」とした上で、ネットの使い方の教育について、幼いころから習い、当たり前のように身に付いている交通安全教育になぞらえ、その重要さを訴えた。

関連ワード:
ひろゆき 勝間和代 ブログ コミュニケーション 教育

18匿名希望:2009/12/07(月) 03:09:22
「実名の人に匿名で書けという意見は滅多にない」とのことですが、
僕は2chで「有名人でもないのに実名で書き込むな」としょっちゅう言われてました。

http://hiro.asks.jp/63102.html

19匿名希望:2010/05/01(土) 17:27:41
【ネット】SNSもガラパゴス化 世界最大のSNSサイト・Facebookの国内普及、実名制がネックで進まず [10/04/10]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1270973045/

1 :依頼@@@@ハリケーン@@@φ ★:2010/04/11(日) 17:04:05 ID:???
 世界最大のSNSサイト・Facebookだが、日本ではまだまだミクシィやグリーに及ばない。
会員数が伸び悩む理由の1つに、日本人特有の気質があった。

 国内ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)の最大手・ミクシィは昨年8月にスタート
させた「サンシャイン牧場」などのアプリゲームが好調だ。ユーザー数・PV数ともに上昇、
昨年末の時点で会員数は1800万人超に伸びている。また同じくSNSのグリーもゲーム人気から
会員数が1500万人超えするなどミクシィに迫る勢いをみせている。

 だが、これは国内での話であって、海外で一番使われているSNSはアメリカ発のFacebookだ。
Facebookの成長はめざましいものがあり、全世界のアクティブユーザーは今年に入り4億人を
超え、昨月には米国内のアクセス数でグーグルを抜き、首位にたったと各メディアが報じ
話題となった。Facebookは3月13日までの1週間で米国内の訪問者数が最も多いサイトとなって
いる(インターネット調査会社ヒットワイズ調べ)。

 Facebookの日本版は2008年から対応しているが、現在の国内会員数は他国と比べると比較的
少ない90万人超にとどまっている。日本ではミクシィやグリーの方が断然知名度も高く、
なじみが薄いのがFacebookの現状だ。どうやら携帯電話と同じガラパゴス化現象がSNSでも
起っているようだ。

 Facebookはツイッターのようにつぶやいたり、日記を書けたりと他のSNSと大きな違いは
ないが、特徴をあげるとすれば実名性が高いことである。Facebook自体も実名制を推奨して
おり、実名はもとより、会社名や個人のメールアドレスを公開している人や顔写真を掲載して
いる人も多い(ただし情報を公開する範囲は友達までなど選ぶことができる)。実名や詳しい
情報を公開していた方が、友達から検索してもらいやすいこともメリットであるが、海外では
ネット上で発言する際に、実名でないと説得力がないと考える人が非常に多いのも理由の1つ
だ。

 Facebookは実名制によって、他のSNSと差別化をはかることでここまで成長してきたが、
ネット上では匿名制を好み、ミクシィやグリーに慣れ親しんだ日本人にとって、Facebookの
推し進める実名制は少なからず抵抗があるのも事実だ。

ソース:MONEYzine
http://moneyzine.jp/article/detail/184306

2 :@@@ハリケーン@@@φ ★:2010/04/11(日) 17:04:59 ID:???
>>1のつづき

 ただし最近ではツイッターなどを実名で利用している人も多く、徐々にネット上で実名への
抵抗感が減ってきている。そのためかFacebookの加入者も緩やかとはいえ、日本でも増加して
いる。

「iPhoneを買ったら、Facebookが使えたので、登録してみました」(51歳・男性)というよう
に、iPhoneや今月発売されたソニーエリクソンの Xperiaなどのスマートフォンは、Facebook
と紐づいていることが多い。タイムラインで書き込みを表示してくれ、使いやすい環境を
作ってくれているため、スマートフォン所有者の増加に伴い、登録者数が増えている。

 スマートフォン、Xperiaを手に入れた記者も、ツイッターやミクシィ、メールや着信の
履歴を時系列で見ることができる「タイムスケープ」という機能の中に、Facebookも連携して
いたため、気になって入会してしまった。日本では昨年、ツイッターがブレークしたが、
今年はFacebookの人気に火が付く可能性もある。

-以上-

20匿名希望:2019/06/12(水) 04:27:29
>>1

21匿名希望:2019/06/12(水) 04:27:29
>>1


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