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TRPS雑談所ブンヒナ出張版2
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なな板TRPGスレとの中継地点となる場所です。
雑談、猥談、相談その他諸々の話を和気藹々を繰り広げましょう
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おかえりんご!
変態は気にせずゆっくりしていってね!
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なんか雑談所の方でえらく盛り上がってるな、ブーンについて
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タチバナさん、黒ゴス着て童貞達の元に光臨なさるって本当ですか!?
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みんなありがとう……!
ところで、私の可愛い隕鉄ちゃんは今どこにあるのでしょ?
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BKビルの入り口前でくるくる回ってるんじゃないかな……
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暴発迷宮ではぐれたし独力でミーちゃんとこ行ってんじゃね
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なにその世界名作劇場
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HENTAIさんが持ってるんじゃね?
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>>594
ただでさえ天使の俺がゴスロリという翼を持って女神になろうとしてるな
胸が熱くなるなる
>>595
ワタシ持ってないヨー迷路できた時にはぐれたネ。多分そのまんまミっちゃんトコ行ったんじゃネ
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むしろより破壊力の増した新しい隕鉄を入手して戦うが、ピンチに陥ってしまうミーティオ……
そこに颯爽と現れる空飛ぶ鉄パイプが!!的な展開
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盛大な伏線だなwwww
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投下完了だよ!よ!
ちょっと様子見してたらこのざまだよ!よ!
本当にごめんなさい……
まだ現実世界へ戻るわけにはいかんので、取りあえずこっから先くのいちは音声のみでの本編参加となります
オペレーターズ・サイド的な感じです
ボディは終了時に適当に回収するので、放置して置いてください
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ゼロワンお帰り!
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昨日に一体どうしたというのだ……とりあえずくのいちは佐伯さんの嫁www
くのいち様、お帰りなさい。
丁度、電気を落としたいと思っていた所なのですよ!先読みGOD JOB
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この停電って何時起きたんだ?
迷宮解除前?
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>>606
佐伯さん突入直後ぐらいのつもりで書いたので、その感じで
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投下したぜぃ……
なんか体のさまざまな部位からありとあらゆる汁が抜け落ちたときのようなきぶんだわさ
長レスごめんなさい
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うわもるもるつよい
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モルモルの能力の応用性やべーなあ
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だね。効かない相手ってのはあやふやにならない人物。って所か?
くのいちとかターミネーター辺りとか
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一気にレス伸びたなと思ったら全部もるもるだったでござるの巻
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その件だけどさ、なな板は容量60行ってガチ?
佐伯さんも一回の投下数多い方だけど、それってVIPだと容量30行だから大体それを守るように書いてるんだよね。
確かに、総文字数も多いけどもるもるも同じなんじゃないかなと思う。
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なな板は60行・4KB規制よ
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60行ですねえ
専ブラ使ってると限界行数がわかります
まあ、普段の癖で30行前後で切れちゃいますけど。
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なるたけ複数行に跨がない様に60行ぴったりに収めるようにしてるます。
演出除く。
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もう60行でシメる癖ついちまったわ
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生身の人間にフルボッコにされたライダーの気持ちが分かった……
みんなありがとう。これからはつめて書いてみるよ。
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気にしたことも無かった……
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まあ、1000行くより先に500KBでスレ終わるのがTRPGの常だから
レスが複数になってもさしたる問題はない罠
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もるもるは能力的に1ターンの行動で色々なところに行けますからね
そういう時はレス分離させた方が解り易いのも事実
まあ立花ちゃ、失礼。タチバナさんの言うとおりそんなに気にしなくてもいいと思われー
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投下〜
詰めてみました。どうでしょうか?
とりあえず停電に関しては突入直前に起きた事と処理してその後、地震って流れです。
避難誘導云々に関してはくのいち様にお任せです。
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嵐のような時代も端から見たらただのクロニクルというわけですね、わかります。
さえきん、結婚しようぜ?
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>>623
そう、温野菜って事です。アクセルトライアル記念って感じかな?
で、ミーティオたんに一応確認と言うか許可を貰いたい。
荒海さんの目的云々に色々設定を付加してそれを語って貰ったりして、再戦しようと思うんだけど大丈夫?
何か、こういう事させたいとかがあれば言ってくれれば反映させるし書きやすいんだけど。どうなんでしょう?
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ひい、ターミネーターきたら復活します
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>>624
構いませんよー。
行動指針は
『できるだけたくさんの文明を手に入れる』
『優先順位は遥>Z会>自分>成龍会』
って感じでお願いします。
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萌えスレの隕鉄にワロタwww書いた奴誰だwww
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隕鉄ちゃんがもしも文明になったら・・・
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意志を持ってポニテ姿で歩き回るのですね?
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隕鉄ちゃんはポニテガールなのか…ゴクリ
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サイ投下しました。五日ギリギリで申し訳ない
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痛い、読んでるだけですごく痛いw
肩外した経験あるから余計に痛いw
ところで迷宮化解除されるとまた居た場所によってどこかへすっ飛ぶんでしたっけか
尾張さんとまゆきちは何とかなりそうだけど荒巻状態のもるもるは放っとくと狩られますよね
幼女に
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ミノムシ状態のモノ男さんもかなり危険だな
全く動けないから
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>>632
うさちゃんが言っていた……
「ラビリンスが発動した際、互いに接触しているものは同じ場所にとばされる」ってな。
つまり、解除されるときはどうなると思う?
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つまり・・・どういうことだってばよ?
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ほう……そこに気付くとは……やはり天才か……
1:ハンサムな李は偶然にも尾張達と同じ所に飛ばされる
2:尾張達が自分の所に来てくれる
3:尾張達は来ない。頭のおかしな幼女と二人きり。前科に誘拐が付く。現実は非情である
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大勢のヤクザどもから幼女を守っての逃避行
実にレオンっ!なんという燃える展開っ!!
問題は一番やっかいなのがつれて歩く幼女だという事実ッッ!!!
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幼女と二人きり……だと……!?
うらyけしからん!
ところで三浦さんはまだビル内にいらっしゃるでしょうか?
クソガキ君が早く三浦さんに会いたいとせがんでやまないのですが
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レオンかあ、見たいなあとは思うけどいまいち踏み切れないんですよねえ
三浦は多分右腕を片手に上機嫌で非常階段下ってますよ
尾張達いるんじゃね? ってのは、デカいビルだし非常階段も幾つかあったって事で
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レオンと聞いて映画ではなくバイオの方が先に浮かんだ佐伯さん……
そういや、にゃんこ達や零ちゃんは後から侵入した組だけど、
その人たちはスタート地点に戻る必要が無いんだよね?
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ゼルダん生きてる?
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まだ生きてます
今日……ってもうすぐ日付変わるか
明日中にはなんとかリアクションします
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ヨカタヨー
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イキテター
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イヤッター
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ヨカタヨカタ
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クンカクンカ
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5日ルールって事でターミネーターさんを動かしました
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あれ、もうターミネ―タ―5日ルールだっけ?
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21日に前回の六花のレスがあったから26日で5日だったな
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えと、前回の准尉の投下からだと10日ほど、また、六花ちゃんからのアクションによる振りでも7日。
ジョジョからの計算だと明日だけれど、ジョジョは前のキバットの時に軍人組離脱に近い状況になってるから飛ばして考えても良いんじゃないかな?
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>>650
ありがとう
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あれっ
これ次のターン俺だったりします?
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迷宮解除の余波で任意のバラけ方をしたので自由です
接触していたり近くにいれば大体同じ所に飛ばされるって事で
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なな板落ちてる?
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投下しました
三浦さん、色々とごめんなさい
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代理願います
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>「さっきも言ったが、俺たちは人探しをしている。
> ここで時間を潰している暇は無い。悪いが通らせてもらうぞ。
> ……着いてくるって言うなら、それでもいい。だがな」
>邪魔するなら、それ相応の対応をさせて貰う、と言葉を足して、俺は踵を返す。
…何か、あれだね。
私って空気だよね?
いや、いいんだけど。
「…目立ちたいのが男ってもんだべ?」
呟いて敢えてテナード、だっけ?の後は追わずに窓の方へ歩く。
窓を蹴りで勢い良く割って、…おお、本当に割れるんだね。
そして一言。
「えたーなるふぉーすぶりざーど」
相手は死ぬ。
いや、死ぬ代わりに上の解に向かって氷の階段が出来る。
火事だとかヤクザさんの撃った銃だとか、私の氷を溶かすには少し威力と火力が弱いよ。
「あ、ね、警備員さん。護衛に一人着いてきてくれない? 凍らせてでも着いてこさせる」
私が敵に襲われたらどうするんだい。
自己中?気のせいだよ。
……此処にシエルが居たら、な。
シエル、後で探しに行こうか。
「…さーあ、登ろうか」
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「…あれ?」
登り終わった所にはテナードは居ず、代わりに見覚えのある鎧。
あの、あれシエルだよね?囚われてるけど、囚われて気失ってるけど。
…ようし、助け出そうか。
「…っていっても、牢屋みたいなもんを私が…」
自分みたいな一般人が破壊出来るのか…。
「えっと…」
周りを見回す。
そこにはシエルの持っていた大剣が立て掛けてあった。
「これしかないか」
剣を全身の力で持ち上げ勢い良く、振る、前に緑髪の警備員が何かしていた。
盾から、炎?
何、熱してからぐにゃーってやるのかい?
そこまで考えて、警備員が牢屋の前を退いてから剣を振る。
するとすんなりと穴が空いた。
「助けに来た、けど今はそんな事いっても分かんないべな」
重いからこの鎧、脱がせるよ、ごめんね。
…服着てるから大丈夫だよね。
【訛祢琳樹:シエルをおぶって脱出開始、エロい事考えてないもん!】
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よし、終わり
エロい事考えてないもん!考えてないもん!
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代理しようとしたら俺も規制だった
まさか無敵のケーブルテレビまで規制喰らうとは・・・
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よし、俺が行ってくる
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よし、代理完了
脱がすって何かエロいなおっちゃん
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エロクナイエロクナイ
ありがとうございます
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マリギャラが俺を苦しめる……
明日には投下しまする
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やっちまったZE
殴ってないけど倒しちゃったよ
でもこれ三浦さん下ってる、リーさん上ってるじゃホントに犯罪者一直線ですよね
あと被り物が何かはもるもるが決めてくださいw
最初はオプーナにしようと思ってマシタ
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オプーナググって吹いた
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>>666
よし、猫耳かちゅーしゃ+おっきなりぼんで。
一択で
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すみません、代理お願いします…
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>「しかし五本腕ねえ。存外君が一番『遠い』ようにも見えるんだが……。
> ふむ、『遠い』と言うよりは『ズレている』だけなのかな?
> ともあれ、今は君に用は無い。何、殺しはしないよ。彼のお友達のようだからね」
何か、記憶が曖昧だ。
…萌芽、白衣のおっさん、肉塊?
それに聞き覚えのある声が、
「…っ、猫?」
猫は、何をしているんだ?
動きが制限されてよく見えないが俺の身体は白い何かにくるまれているらしい。
それを取り外そうとしてる?
会って間もない俺に必死になって、こいつ馬鹿か。
「……」
動ければ、こんなメーワクかけねぇのにな。
「うあ、めんどくせ」
ほら頑張れ猫、後で甘いもん買ってやるから。
…チョコとか?
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あいつエタフォ使ったぞ、とかぅゎょぅι゙ょっょぃ、とかそんな空気になっている警備員二人に琳樹が言葉を掛けた。
>「あ、ね、警備員さん。護衛に一人着いてきてくれない? 凍らせてでも着いてこさせる」
「あ、面白そうだし俺行く。兄貴、これ借りてくぞ!」
「えっ」
少し躊躇う雅魅の矛を奪い取り、希射は氷の階段を進む。
雅魅は手持ち無沙汰にキョロキョロ辺りを見回し、場違いさに溜め息を吐くのであった。
「とりあえず、あいつらこの刀持ってかないのかなあ」
車の中の白い刀を拾い、心配するように呟く。
勿論、この刀の持ち主と雅魅は接点は無い。
「何かこれ見てると久羽を思い出すなあ」
思い出す、と言っても死んではいない。
久羽とは彼の友人である女性だった。
だがしかし、今この状況とは関係無い訳だが。
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>「…あれ?」
男の後を追っていると、彼はふと立ち止まる。
なんだ、到着か?
そう考える希射の目前には牢屋に囚われた少女。
ブツブツ言ってから周りを見回す男に何をするのか首を傾げる。
>「これしかないか」
呟き大剣を持った男の真意を汲み取った希射は興味深げに男と少女を見。
「ふーん」
目の前の、大剣を持って女の子を助けようとしている男の手助けでもしてやろうか。
そう思い、牢屋を盾の炎で熱す。
そうして剣を振る男を後ろから眺めていると彼は少女の鎧を脱がし始めた。
「…何?エロス展開?」
わっふるしようと構えていたのだが、彼は少女を背負い此処から出ようとする。
「脱出か?なら道案内してやるよ」
希射はなるべく警備が手薄な場所を、彼に教えるように走った。
【前園久和:バーサク中の記憶無、にゃんこにチョコを与えてはいけません】
【不非雅魅:刀持って吹っ飛ばされました、この不憫さこそが彼】
【不非希射:矛盾持っておっちゃんの道案内、エロス展開無かった残念】
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以上です
今まですいませんでしたorz
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代理完了です
ついでにカズミ君がどのような攻撃を仕掛けてきたのかを教えて頂けたら
レスが返しやすいであります!
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三浦さん代理乙です
攻撃の件ですが、イメージとしては飛び蹴りのつもりでした
まあ所詮はもやしっ子の蹴りなのでいなしちゃって下さい
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代理ありがとうございます
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ごめん5日過ぎた…
投下しましたよー
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ありゃ…まだ書き込まなくても大丈夫ですかね
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色々カオスってるから出来るなら生存報告がてら投下して、自分はどうしたいのかを明白にしとくってのもありじゃね
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すいません、これから就職活動で忙しくなるんで
もしかしたら書き込みが遅くなるかもしれません
自分勝手で申し訳ないです
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気にせずじっくり就職するといいヨ
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ゼルタん生きてる?
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ごめんなさい
順調に遅れています
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生きてるなら問題ないさ。一番怖いのはナニも言わずにFOされることだから。
焦らずじっくりやってくれマンモス
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マンモスに何の意味があるのか気にしない方がよさげ……
書く時間が取れなくて書けないって言うならパスって手もあるし困ったら相談するのも手だよっと。
そして、くのいち様も五日っぽいけど生きてたら連絡をよろしく〜
一応、こっちはもう書けてるから連絡が無ければ十二時ぐらいに投下するよ。
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結局、五日ルール適応で投下。
まぁ、周りの速度に合わせたってことで平にお願い。
とりあえず、零ちゃんたちは商業区の展望スペースにいますので李さんや准尉、にゃんこ達で荒海さんの相手をしたい方はどうぞ。
てか、佐伯さん、未だに普通に文明使ってくる荒海さんの攻略法が浮かばないから誰か来て下さいなんです><;
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ワタシ キセイ クラタネ ダレカ ダイリ タノムヨー
ってなわけで、長いですが代理のほうをお願いします
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「アッヒャ〜? なんか変だぞ……?」
色んなものが混ざりすぎて、もう黒にしか見えない空間で赤い道化師は呟いた。
さきほど彼女の主人があの二人の痛みの半分を請け負ってからだろうか?
自分の中に妙なものが混ざりかけているのを彼女は感じ始めていた。
「なんか、なんだこの変な感触……アタシの中に、アタシからずっと遠い『何か』が入ってくるみたいな」
言葉で表現するには、感覚そのものが微細すぎる。
しかし、それは確実になにかの”変化”だった。
「『フェノメノン』と、彼らは呼んでいたようですが」
自分以外だれもいないはずの空間に響く、少年のような声。
「アヒャ!!?」
「皮肉なものですね、”彼女”があの世界から消えて、ずっと時間が経って、
そして”彼女”とは全然関係のないこの世界で、いままさに”彼女”が作ろうとしたものが完成しようとしている」
声に驚くストレンジベントがふと眼をやると、そこには青い毛並みの一匹の猫がいた。
「あ、アヒャ、なんだよてめー……彼女って、”博士”のこと、なんか知ってんのか?」
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「さあて、なんのことやら」
猫はそう言って、その顔になんとも表現しようの無い表情を浮かべると、
しっぽを彼女に向けて歩き始める。
「ア、アヒャ!? まてこら、てめーなんなんだよ」
呼び止める彼女の声に、猫は相変わらず歩みを止めないまま言った
「私ですか? 私は見ての通り、ただのネコですよ。それ以外の何者でもない」
顔を半分だけストレンジベントのほうに向け、猫は続ける。
「ただ、猫の私にも言えることがあります、彼女の……”ドクトル・トールヒル”の夢は、
いま確実にこの場所で適おうとしている。変わりつつあるあの少年の手によって」
言葉と友に、猫は黒の中へと消える。
「なんだよ……なんなんだよ、あいつ」
残された道化師は、呆然とその場に立ち尽くすしかなかった。
ダイスロール:レス時間末尾
【1以外の奇数:SWORDVENT】【奇数:ACCELVENT】 【5以外の奇数:CONFINEVENT】
【1:FINALVENT】 【6:FINNALVENT】 【5:FINALVENT】
【偶数:SHOOTVENT】 【6以外の偶数:SWINGVENT】【偶数:ACCELVENT】
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「―――萌芽!?」
暗闇の中に響く彼女の声に、萌芽はふいにびくりと肩を震わせる。
(まって、落ち着きましょう僕。今この空間にいるのは僕と真雪さんだけで
今、僕の耳には僕の名前を呼ぶ声が聞こえて、つまり今、僕の名前を呼んだのは――)
「ちょっと萌芽何したの!? 何が何だか分からないけどありがとう!」
脳内が真っ白になり、なにを話したものか迷っている少年に、彼女はおかしそうにけらけらと笑った。
「あ、えっと、あの……」
名前で呼んでくれた。今まで自分のことを「竹内」としか呼ばなかった彼女が。
これは、一応”勝利”ということでいいのかな? と萌芽は迷う。
もともと真雪との『対戦』の勝利条件は、自分を”竹内萌芽”であると認めさせることだったわけだし。
つまり、もう自分が彼女と一緒にいる理由も……
(―――ッ!!)
ふいに胸がちくりと痛むのを感じた。
「……な、なんでもないです!! 行きますよ、真雪さん!!」
彼女の手を握ったまま、萌芽は平坦な道を彼女と友に歩き始める。
なぜ自分は、もう用も無いはずの彼女と一緒にいたがるのか、そんなことを考えながら。
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歩き出してしばらくたったころ、ふいに萌芽の足に一際大きい痛みが走った。
「痛ッ……あれ?」
気がつけば、真雪から請け負った怪我を除いて、足の痛みがすっかり消え去っている。
(クワくんのほうは、なんとかなったみたいですね)
やったのはあの小さなシスターか、それともアフロか、はたまたまったく別の誰かか。
とりあえず安心した萌芽は、ほっと一息ついた。
(なんで……僕は)
真雪のことといい、あの二人の怪我人を助けたことといい
まったく自分で自分が分からないことが多すぎる。
そんなことを考えていると、前方のほうに明るい空間があるのが見えた。
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