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仏教大学講座講義集に学ぶ       【 日蓮大聖人の生涯 】

7 美髯公 :2015/05/28(木) 22:48:12

  大聖人は御自身の体験から、民衆の苦悩から遊離し、革新の息吹を失ってしまっている京の疲弊しきった雰囲気にのめり込んでしまう事を憂慮されたのである。
 事実、弟子であった小輔房は京都風に被れ、天魔に食い入られて慢心の虜になってしまったではないかと、先例を挙げ言葉も田舎言葉を失うなと注意を喚起されて
 いる。これは保守社会の頽廃した空気に染まっていない東国の溌剌たる精神を尊重されていたと考えられる。この様に東国の自主性を重んじる大聖人の姿勢は、
 立宗宣言以後、本格的な折伏弘教の舞台を政都・鎌倉という日本の実質上の中心地に置いたという点にも、強く反映されている様に思えてならない。

 大聖人が出生されたのは、鎌倉に幕府が開かれて僅か三十年後の事である。鎌倉と安房の間は海上輸送によって緊密に結ばれており、鎌倉の情報はかなり
 速やかにもたらされていたと思われる。大聖人が現実的視座から日本の現実を直視し、その中枢・東国とりわけ鎌倉こそ宗教革命の震源地と定められたのも、東国の
 安房の地で人間形成されていった事が大きく影響を及ぼしているのではあるまいか。


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