したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

仏教大学講座講義集に学ぶ       【 日蓮大聖人の生涯 】

59 美髯公 ◆zkpDymnu/M :2015/10/11(日) 22:19:16

 しかしながら、これらの御本尊は在世の有縁の弟子檀那達に、各人の信仰の拠り所として与えられた“一機一縁”の御本尊であった。末法全民衆救済の御本仏
 としての使命は、未来永遠に亘る全民衆の信仰の根本としての、所謂一閻浮提総与の大御本尊の御図顕である。それには、信仰者自身に於ける不退の信仰の
 基礎が、確立されなければならない。その条件が、一つの明確な実証を以て整った事を示したのが、弘安二年(一二七九年)の熱原法難であった。この法難は
 日興上人の陣頭指導による、果敢な折伏の展開によって競い起こった難である。しかも、その難を真っ向から蒙ったのは、名も無き農民信徒であった。
 彼等は横暴な権力の迫害にも、毅然として怯む事なく、妙法の故に従容として死んでいったのである。

 これは、それ以前の法難が、全て大聖人御自身の戦いから起こり、大聖人自らが受けられた難であったのと考え合わせると、当に画期的な意味を持つ。即ち、
 末法流布の大御本尊を厳然と受持しうる信仰の礎が、弟子門下たる民衆の生命の中に、堅固に深く築きあげられた事を示したと言えよう。時が来た事を覚知
 された大聖人は、弘安二年十月十二日、本門戒壇安置の、即ち末法万年尽未来際に亘って、全民衆の信仰の根本対象としての大御本尊を建立され、それを
 持って「出世の本懐」とされたのである。従って、大聖人の全民衆に向けての弘通の始めは、当にこの時からであったといえよう。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

■ したらば のおすすめアイテム ■

ハクメイとミコチ 1巻 (ビームコミックス) - 樫木祐人

マキナタで暮らしたい……

この欄のアイテムは掲示板管理メニューから自由に変更可能です。


掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板