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【R-18】◆TLDPZPDjO6の時代劇スレ
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/ ─ ─ \ スレタイは時代劇だけど
/ >>1 \ 雑談所と短編投下所の兼任やで
| (__人__) |
\ `⌒´ ,/
/ ー‐ \
短編をまとめていただいているサイト様
やる夫短篇集 阿修羅編
ttp://mukankei151.blog47.fc2.com/
やるやら書庫様
ttp://yaruyalibrary.blog.fc2.com/
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/ \
/ ─ ─ \
/ >>1 \ R-18作品を投下したり
| (__人__) | エロAA貼ったりすることは
\ ` ⌒´ ,/ ほとんどありません
r、 r、/ ヘ
ヽヾ 三 |:l1 ヽ
\>ヽ/ |` } | | ですがエロい雑談をすることがあるため
ヘ lノ `'ソ | | スレタイに【R-18】を入れてます
/´ / |. |
\. ィ | |
| | |
まとめサイト様続き
だっておwwwキャンセル様
ttp://inzainewtown.blog.fc2.com/
勝手にやる夫を纏めたりするブログ様
ttp://katteniyaruo.blog69.fc2.com/
やる夫が人生でいいじゃない様
ttp://yaruoislife.blog.fc2.com/
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/ ─ ─ \ なお、>>1 はふたなりクソレズ厨(種付け派)なので
/ >>1 \ レズやふたなりネタはけっこうしゃべる
| (__人__) |
\ ` ⌒´ ,/
/⌒ヽ ー‐ ィヽ 嫌いな人はご注意を
/ ,⊆ニ_ヽ、 |
/ / r─--⊃、 |
| ヽ,.イ `二ニニうヽ. |
前スレ
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/3408/1578490527/
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以上です。
したらばがちょくちょく不安定ですが、数日で直る&数日書き込みできなくても
そこまで困らん気がするんで、新スレもしたらばで。
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盾乙
立乙
乙乙
乙
乙なんです
>>1 乙ー
実写版キングダム評判いいんだな
とくに中国史とか興味なさそうな実家のおかんも面白かったって言ってて驚いた。
普通に王道成り上がり戦記ものでもあるからね
ザオリクとかワープとかわけのわからない要素が出始める前だし
王琳大敗北 絶望の未来へゴートゥーヘル
キングダムについて一ミリも知らない姉者と一緒に見てたわけだが。
「このエイセイって誰やねん」
「後の始皇帝」
「このイケメンが将来、張良に鉄槌ぶつけられかけてチビるかと思うと笑う」
「俺はあんたの笑いどころに笑うよ姉者」
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立て乙
実写どうこうより、今のキングダムがやべえよ、李牧関連がな
高橋のぼるの劉邦の3巻を読ませたら、姉君もっと爆笑するんちゃうか
イケメンが歯抜けのワーカホリックに変貌するんやで
無理に敗戦で出番与えてそれを無茶苦茶な形でフォローしようとした結果がこれよ
途中発表の20位からなぜ18位にランクアップできたかすらわからん
なんでチビることになってるんだろ?
カリョウテンの12位もかなりまずいけどね、序盤から出ていて甲斐甲斐しく戦場を共にしているヒロインの順位かこれ
>>17
史記だと別の御車におったので、さほどビビっていないはず
達人伝の政のイカレっぷりもなかなか
こちらでもヒョウ公がけっこうな奇人になってるけどなにか根拠あるのかしらん
部下に王翦、桓キ、楊端和とでてきたけど、閑職の函谷関から抜け出るチャンスとか
扱いが全然違うなーってw
NHKで放送していたアニメキングダム3期 いつ放送再開になるのやら
その辺はほかのアニメも再開はわからん状態じゃけん、まさか未来少年コナンの放送終了後とかじゃないよな
立て乙
イッチが王琳助ける気なくて草生える
張良じゃなくて荊軻に襲われたときか、高漸離に筑を投げつけられたときのほうがチビりそう
ストレートな命の危機が目の前にあるんだし
キングダム以外で武闘派の政って皆無だけど
暗殺2回乗り切ってる当たり個人武勇はあったのかも
まあどっちもメインウエポンが戦闘向きじゃなかったけど
>>25
映画「始皇帝暗殺」の政も身分隠して戦場にでてなかったっけ?
実写映画の政のマウントパンチがえらく痛そうで笑ったな
張良に襲われた以外に二回って詳細どうやって知ったんだろう
映画だと、ジェット・リー主演の『HERO』の始皇帝とか超かっこいいと思う
HERO自体は始皇帝超カッコエーばかりでそれはそれで萎える内容
始皇帝って同じ造語なのに、宇宙大将軍と違ってネタにされてないのがどうしてこんなに差がついた?
佐藤賢一と酒見賢一が、どうも頭の中でごっちゃになっている、というのを『雲のように風のように』放送のツイ見て気付いた。
そら少なくとも実績はあるし、「最初の人」と「真似した人」じゃ評価基準も変わるわな
劉邦以後の天下人たちが皇帝の称号を使い続け
メジャーな称号になったからでしょう。
もし劉邦以後が違う称号を使っていたら、秦が音速で滅亡したこともあって
「三皇五帝を足して皇帝とかwwwww」とネタにされかも。
.
ちなみに侯景は宇宙大将軍以前に「天柱将軍」という
これまた厨ニ称号を名乗っていた時期がある。
ただしこれは爾朱栄・高歓らパイセンたちも名乗ってたもんだが。
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劉邦の功績?かあ
もし宇宙大将軍の称号名乗る後続が居たら、代23代目宇宙大将軍とかがいる世界線もあったんだろうかw
征夷大将軍が天下人の称号としてずっと使われ続けたのもよくよく考えると不思議なことになるねw
意訳すれば「対バーバリアン遠征軍司令官」だし
>>37
中国からみたら「なんでそれが国のトップの称号なの? 君達がその夷じゃないの?」って感じだったんだろうか。
鎌倉将軍も室町将軍も、自分が天下人だという認識はしてなかった気はする
室町幕府3代将軍足利義満「わたしは日本国王源道義だ!」
>>37
日本も小中華主義の国だから…
倭王武も、自分が夷を討伐しまくっていたと朝貢の文書で書いていたし
>>38
東夷・南蛮・北狄・西戎だから「ああコイツラ、東に行くんだな」と安心されていた可能性も……
日本人は単語を用いても思想はガン無視で扱っているから
「優れた技術を持つ南蛮人」とか平気で受け入れたりするけどな!w
朝貢? そんな事より交易だ! (オナニーだ! のノリで)
>>40
だけど明の使者に自分の神輿を担がせたり、敬っているのかけなしているのかわからん人
皇位簒奪の野望はないが、少なくとも祖父尊氏みたいに帝を敬う尊王はなさそう
徹頭徹尾方便・ツール、というのは昔からの伝統なのかもしれんな
昔の大和朝廷における天皇だってあくまで有力豪族達の神輿でしかなかったわけだし
一応、頼朝の「天下の草創」発言にはそういう意識はあったんじゃねえかな
呉座先生が鎌倉武士はそっちゅう殺し合いしていないって指摘していたな
_ __
/ ヽ ミト〈 rミヽ
_/三`ヽ ヽ Yニヽ\
〃三ミr─-ミヽ /〃ヽ ヽ. \
//〃 ∨ミ `ヽ
{彡ノ l | 三 | | | ハ
{彡 ミ |ニ二_ ノ ノ | .|/ヽ .|
/ |ミヽ /≧、 .))弋_rニミ| |ミ || | ・そういやワンピース無料公開
〃 ハミ. ニ r二ヨzヽ==イゝ‐ヤ| ト、 | .| 今日で終わりか
リ | .l /l `┬ ' / .|弋_ノ||.::| /|ヽ
{ .|ヽヘ `ーl‐ ' , 」 || |イ.|八
ノヽ八 ヘハ /彡彡rrrrrミミミ>|| | .リ、 ミト、 ・読み直して思ったが
r< 〃./ヽ\ | .ハ´ ̄ ̄二二 ̄ ̄.l|| |/ゝ、ミ リ ̄ ロジャーとレイリーの出会いが好きすぎる
>─ 、/ リ リ ハ i! ヽ〃´ `ヽ/ハ', ! ) ソヽ )
〃 イ .{ / 《 lヽ 、\ィニ二二ニ7 / .||八 ゝ‐ミ} ヽ
/\ ::{ ゝ ミヽ/ /、 ∧ >、____.〈 / ||:::::) 丿 } ・家焼かれて船盗んで(ここ重要)
/ ` ー=ミ、 \ソ(ハ ヽ } ハ | | | | | | | | ヽ.,リイ/// / 住んでたやつと
{ミ > 、 \{/ /:: | .l,,l l,,l l,,l l,,l /イ::::{ :/ ./ / 顔見て三秒で「この出会いは運命だ!」とかぬかした
〈 , -=f´ ノ|三ヽゝ lハ |:::::l/ ./ / ./ トンチキ野郎たちが
>─ //  ̄ ノ三ミト、 \ |从 l l .l从从| ./ ./ // .::
> ´ / . <三ニ=- . |从从从// | /./ /
/ / . <//////////////ミヽ\ ヽ::::::::::::/ / イ/::.. / / ・アウトローの王者とその無二の片腕になるの
ハ / 彡=─- . ///// //ハ }ゝ| /=イ ./|:. / /::::: あまりにも最高
|::/ / ´ | リ l | <////////.l l ./ .|::/ /i!
// / ___ |_Y///////l ト、 / lイ ./:::::i!
./ ./ > ´ llニ=─ 〈 //////l |、∧ .// .| { :::|
./ |___ノ///////.l |:ヽ∧ / |
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6/30まで延長決定だよ
/'´ `、 \ '.,ヽ .! ;/´ \
./'´ ̄`、 \. '., ! i !// ̄` 、∨
/二ニ=、、\丶 ∨ .| i, ニ二 ヽ ヽ∨
γ´ ニ二≧ 、ヽ゜ヾヽ '._Y´___ ゝニ二ミヽヾ、
/ γ=.ニ二ミミ'´丶、 !., -― -、ヽ ミミヽ 、! .ハ、__
/ , ´三彡'´ `´ ',.∨`、ミ '.,!、_ー
_ニ´. ,丿,,≦ミ、. i | .| `ヽ、 !`、_,
( (,__ノ ..x≦三 } ト ー- --- -一 .| | ミミ.、 | ヾー ./ ・レイリー、落ち着いた物腰だが
`ニ // .,'⌒ミ / | ー-===-一 | | `、ヾ、!))ト- ' 若い頃から「家焼けたし、他人様の船盗むか」
/,, {. !r'ヽ. ニ/ー-- 、, ,ヘ|.| ,彡r、 |`ー、 ムーブかましてたり
{ ((. !! i { .|ミミ'´ゝ` < ノ八 {/.二||、 彡, } 匕__} )
、_) ノ ソ ∨|. `.,'ヽ二・ア}≧ {=ニ_・|| } |_ソ.ハ_二く
,, < 人,ゝ.', 乂 `T´ノ .| 乂_.||ノ .,' !{ `)) ・博打でスッて奴隷に売られたら
,'' . ', { !.  ̄|¨ | -―|| | `)) }´ 奴隷売買店からなんか盗んでトンズラするか
ゞ { ∨ .∧ミ , ;;;;;;;;,,,,,丶!, ' ,,,,,,;;;;;;;|| / (´ ./ ! とか考えてるあたり
)) ∧ ', ∧、ヽ.ニ二__ _二ニア|| / / / |
'' {. ∧ ヽ ∧ヽ.`ー―- -- ―イ ∨/ / }
. ∧ ヽ. \ i YT i'! i'`i i`, }7}} / / ・まるで常識人ではないのが
∧ \. `l .!_{{ { } } レ’| / !i/ まさに海賊王の片腕で大変好き
\ > .!i  ̄  ̄ !{, ' /
ヽ ゛ゞi ,,!i /
ヽ、 ヾ从!i卅!!i从!" , イ
≧x _ _,x≦
 ̄ ̄ ̄
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まるで水滸伝の世界や!
水滸後伝のわちゃわちゃ感好き
. / / / ____ ‐-ミY´ ,ハ
/ ′ ‰゚ //⌒丶ミメ}へ\Λ
. { { / / /// `¨¨^\, 〉
. /} } { {i / / :Χハ
/ { 八 { {{ ‐ __}_ ‐---‐ | }V
. { i} ‰ __彡 }〉 √~ __ ¦i{,か ・この出会いは運命だ構文
.Уノ { /⌒Y" / 7た___ /~__ У}〈{ 梁山泊の連中もしょっちゅうやってるわけだが
___β〈{ / {:x爿「``/' ____{rty㍉Y{_{tyァY / { }〉
_,八} }〉 { { \J 〈{ 八___,厂「 __jノ/ 〈{
`` ノノ{ ハハ ]┐ }〉 jノ | 从 } ・あいつらは相手が世に名が知れてるとか
__ __彡 } }{ | / r‐‐ 丶 _j)/ } / 自分を助けてくれたとかの前提があるのに対して
(___ \ ,ハ { | i{‘ ‐--__-‐ 7 {
(_ \i} \ /| /! ,ハ r:,′ }〉
⌒て ____ \ Ж{ ЦЦ {,バ 〈{ ・ロジャーはいい感じの船持ってるやつにほいっと声かけたのを
.. ⌒てノヘ \〈j圦 ゙ } } 自分で勝手に「これは運命だ!」してるバカさ加減と
} \^゙':, ,ボ
. ^⌒\ /``jい:'゙
. \ { \ \ ・それを本当に運命の出会いにしてしまったのが
\ } } ¦ お前ら最高かよ〜〜〜と俺のアウトロー好き魂を泣かせてくれる
\_} } |
\ |
.
ワンピース世界って、大航海時代に現出した世紀末末法アポカリプスだから仕方ないね(震え声)
大航海時代4のキャラ絵があんなナヨナヨしてなくて、漢臭ければ行く先々で運命感じて仲間入りしてるから似た感じのアウトローゲーになるのに!
(大航海時代3で奴隷貿易美味しかったです)
-=ニニニニニニニ=‐  ̄ ニニニニ∧
i<___ニ=‐  ̄ 二ニニニニニニoニニ∧
.!ニニニニニニニニニニニニニニニニoニ=∧___
゙|ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ∧ニニニ\
_|ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ/ニニ=/
|=ニニニγ ⌒ ヽニニニニニニニニニ=- ニニニ/
=!ニニニニ{ }ニニニニニニ=‐ ̄ニニニニニニ ̄ ̄ ・あとワンピースといやぁ
=|ニニニニ乂 ノニニニ=‐ ̄ニニニニニニニニニニニ/ 某スレが相変わらず最高ですね
ニ≧=―――=ニ ̄ニニニニニニニニニニニニニニ/
ニニニニニニニニニニニニニニニニ_ニ=- < ̄ ̄~
ニニニニニニニニニニニニ=- ァ アl>'"~Τ ∨ `ヽ ・「ワンピースをエニエス・ロビー編まで読んだら
ニニニニニニニニニ=- <li / /l/ @ /、 \ ∠, 麦わら一味の大ファンになるに決まってんだろ!」
>ァ=ァァ冖 ア入 @ /lili ― ´lil|`ト 、、`ー/ という納得せざるを得ない流れからの
/ / / // >ー―/ /lili `、 |、\. Y/
/ / イ / /lil/ ' / 〉 .u | \ `Y //
'/ リ / / / , / / ∥ | |八 ・キャプテン・ロジャース爆誕で腹筋イカれるほど笑った
i! / / / / / { ./ , ‐-----┐ ∥\八 ! `ーヽ
/// ./ ∥i{ } .| |V ̄ ̄ ̄| ハヽ | ゞ- ノ
// jI斗 ! ヽ ノ ノ | ノ / ∨ .乂
// / } // ./> . `¨  ̄ /.| V⌒))
∨ ( ./ 〃 /| \ > _/ | ∨<______
_乂 > /∥./ニ=! \.  ̄/ / ∨二ニニニニニ∧ ̄\
/-‐/./|l./ニニ| \ ∥ ./\ \ニニニニニニ∧ \
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エース救出という名目で本編に混じる言い分もたちますね>キャプテン・ロジャース
AA元ネタでも身分詐称していたのもよい
「『いぎたいっ!』って読んだら仲間になんか勧誘できないだろうこれ!」
があのスレのエドモンの本質を見事に表現してて好き。
まあそんなワンポイントも
麦わらたちがスリラーバークで戦ってる間、ワンピース読破して徹夜しました! →
いつの間にかオーズどころかモリアも倒されてる! →
キャプテンロジャース爆誕!
で粉みじんになるわけですがwww
金曜の夜にスレ立てて二回投稿しただけで
もう上限5000のスレが日曜の昼間には
埋まりそうなのはすごいですね
>>35
「宇宙」「天」この時代は空間認識が上方に伸びているのか?
中国の将軍名って東西南北前中後左右といった平面的な方向や方角がメインだよな
作中でも麦わら海賊団の大ファンでてきているもんな
なおやっていることは普通に海賊行為するわ規律最悪だわのうえ、ルフィの恩人の縄張りで勝手に旗を焼いたりしている模様
>>59
宇宙大将軍が定着していたらそれに相対する形で下方向の「地獄大将軍」が爆誕していた可能性も?
中国でも地獄は日本と同じ意味なんだろうか?
李世民と天策上将とか
あと宇宙大将軍が同時に都督六合諸軍事を名乗っているけど
六合は地名じゃなくて天地四方=全世界
つまり天が呼ぶ地が呼ぶ人が呼ぶ?
あそこのエドモンとらんらんの
厨二フレンドとも歳の離れた兄についてくる的な関係すきw
あのスレの作者は雅だろうがフリーザだろうが
無惨様だろうが、主人公はちゃんとした善人として描くから
読者からも安心感あって人気スレになってるんかね?
やはり世間は王道的な善人主人公を好むのか!
悪役と言うか、ムカつくキャラは荒れる原因になりやすい
少年漫画を描くなら主人公は応援できるいい奴にしろとある禿た漫画家が
あそこのスレの歴代主人公で1番性格悪いのはたぶん高杉劉邦
しかし不良中年と比較するとかなりキレイな劉邦なんで困る
縁壱項羽に完敗した形になってしまったな高杉劉邦w
ただあの二人の関係はなんかエモかった
泥沼になるかと思ってたら一気にドリームチームでの対匈奴戦に雪崩込んで完結したのはホント笑った
共通の敵の存在って偉大だと感じる瞬間
あと、あの項羽と劉邦は劉邦が項羽に惚れきってるから、惚れたものの負けとも言えるw
縁壱項羽も斉と生き恥母娘というこの世で最も汚いものを見てしまって、周王朝みたいな統治は無理と思えた効果もあった
水滸伝、楚漢戦争とあそこまで高クオリティなあんこを見せられると、あそこのイッチの新選組あんこものも見てみたい気持ちがある。
新選組は水滸伝のなかで登場しているしな、あそこのイッチは近藤さんファンである
新選組の場合、まず勝利条件を決めるのが難しそう
近藤の思考が幕府絶対幕府無くして日本なしでは、ハッピーエンドはないのは確定
京都行くこと自体が不幸トリガーだし多摩の田舎道場を日本一にする話にしよう
>>79
それだと新徴組に入りそう、あるいは上野彰義隊に参加とか
上野の彰義隊というか、加わるとしたら渋沢成一郎が募兵に多摩に来た時かな
そうなると京都時代の華やかな活躍は無しで北関東から函館の地獄だけ経験することになってしまう
でも伊東の事件起こしていないから生き残れば赦免される確率高い、歴史に名を残らんけど
そうなんだよな
伊東の件が無ければ
結局ハッピーエンドをしたかったら何もするなという結論になってしまうな
新選組というか、あんこで維新の嵐っぽい幕末政治劇はアリかも
勝利条件は光栄版よろしく、主人公が属する政治思想による明治維新達成で
何をもってハッピーなのか、近藤は無念のまま死んだけど、土方は近藤のところへ逝けるみたいな感じで死んだような
土方さんなら俳諧の師匠になってハッピーエンドになるよ、世間的な評価はしらんけど。
生き残れればハッピーエンド、ならそれこそ伊東絡みの事件避ければいいわけだし
幕府サイド(もしくは新撰組)が勝利して近藤達が権力の中枢に、というのもなんか違う気がする
伊東がなくても近藤さんは幕府内で活発に動きすぎたので赦免はなさそう、土方は微妙
それでもいいんじゃね>権力の中枢
で、逃亡した坂本を追って渡ったアメリカ西部は魔境だった<おっさん
実際そういう漫画あったねん
近藤が幕府のトップになる、って打ちきりオチのやつ
近藤がフィクションにおけるテンプレな性格のまま出世しても違和感がすごい
漫画は知らないなあ
自分が挙げたのは菊池秀行の『ウェスタン武芸帳』
最近みたイフものだと、なろうで五稜郭政府のメンバープラスがハワイに渡ってって作品があったな
多摩幕府を創設するんならともかく、幕府首脳陣程度で満足してもらっては困るな
>>92
なんで子孫のいる永倉が、あんな外道な汚れ役だったんだろうな。JETさんによる漫画版でしか知らないけど
やはり火星の土方歳三か…
>>95
同じ作者の「エンブレムは葵」だと、21世紀になっても江戸時代が続いていて、新選組は現実世界で言うところの警視庁みたいな感じだったような記憶が・・・
新選組完全ハッピーエンド作品としては、やる夫スレでは
現代からタイムスリップしてきたやる夫の助言などにより、以下のようになった作品がありますね。
・新選組はもっと規律がマシで軍事力もあり、評判&発言力が高くなる
・近藤が大政奉還の意味を完全に理解し、推進に向けて積極的に動く
・伊東離脱イベントは起きるが、油小路は無しで御陵衛士全員何事もなく生存
・大政奉還が成功。王政復古の大号令も阻止し、幕府と薩長らの合体した新政府誕生
戊辰戦争起きず
・新選組は京都警察となり、近藤が初代署長に就任
後に西南戦争では抜刀隊の指揮官ともなる
結局のところ新選組というか幕府側にとってのハッピーエンドって、
「戊辰戦争が起こさない」に尽きるんだなあ、とものすごく感心した作品でしたね。
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壬生の愉快なやつだな
あそこのスレは沖田さんとのイチャラブがよかった
斎藤一が良いキャラしてたな
敵の中でも厄介な敵を排除しただけなのに、読者に親の仇のように定期的に叩かれる大久保利通が可哀想にもなった
まあどうしても主人公側に感情移入して読むからね
あのスレのやる夫先生まじ世界の至宝やし
読んでないけどその世界の日本ってちゃんと近代化できたのですか?w
旧幕府勢がそこそこ力もって新政府加入した以外はほぼ史実の流れ
稀代の天才名医増田やる夫を抹殺したことで西欧諸国に総スカンくらって外交は苦戦したみたい
その後の日本については西南戦争が起きたぐらいしか語られてませんね。
こういうif歴史モノ、「本当にその世界線の未来は史実よりマシなのか」という点に踏み込むと、
めんどくさいことになるんで、考えない方がいいかもしれない。
(例:信長が天下統一したとして、江戸幕府より平和が長く続く政権を作れたのか)
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リストラ、重税、借金の踏み倒しという3本の矢がなければ近代化は無理だと思う
まあJinの新撰組パロディなスレだからJinみたいな感じ思っておけば0К
jinの再放送が終わってたと思ったら
愛しているといってくれの再放送やってて笑ってしまう
全盛期の豊川悦司の色気がすごかった
士族の解体なくして近代化はないしな、朝鮮がめっちゃ発展していたら国防はえらく楽になるんだけど
幕府の近代化計画は「国会開設と立憲政体の確立」だったんで、その点で新政府と違いはない。
問題は「幕府体制のままでこれだけの体制変革が可能だったのか?」にある。
幕府があそこまでぐだぐだだったのか、要因はいっぱいあるけど
・幕府の高官が大名(どうしても自藩を優先してしまう)
・慶喜が一橋家出身で直接の家臣がいない
辺りはでかかったと思う
王琳短編の続きやります。
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陳軍を大破し、侯安都・周文育らを生け捕った王琳。
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} ー-ァ
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: : : : : : : : : : : : : : ::| |: : : : : : : : : : :} / /
: : : : : : : : : : : : : : / 、 : : : : : : : : : ヽ // | ー---- ァ__
: : : : : : : : : : : : : / ヽ: : : : : : : : : : : \ |/ } ┌< <__
: : : : : : : : : : : : / .ヽ : : : : : : : : : : :: 、 / ,レ1 .i、__ ハ
: : : : : : : : : : : / : : : : : : : : : : :_:〉 / / ̄/:::/.三.',:弋 ̄ヽ V
≧ =- 、: : :/________ , - ┬¬冖≦ :::::::::::::::|ノ / /´ ̄ //:  ̄ `ヽ i
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ヽ:::::|::::::::::::::::|::::> 、 , <:::::::::二三三三三三三/(¨}:ハ:: .〈 ノ 「 ./:: ./::::
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|ニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三|
|ニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三|
【 侯安都 】 【 周文育 】
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┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
その勢いを駆って東征すべく、
王琳は本拠地を長沙から郢州へ移動。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
`´ `ヽ、,
,-、 ,-‐‐、 `i,
○建康 ヽ,-‐‐-、 _,、`ヽ,
,-,_, 、, /´ ,、 ,、 `く,!~`=,-`
`ヽ‐´ i ,~ノ ~´‐,‐~=, o ヽ`ヽ,~!
,、,i`~ ゚o (, {,_ ヽ,
郢州 _,| `‐´~ ,--`
,●‐i,_ _,i‐´~ ,-‐´
,、/ ~!,_ i´ ,=,‐-´,--、
_,,-` ヽ,_ _,‐´ `~´ ヽ,_,__
‐ッ ,/ ~‐-´`´ ,/
"‐´ i=~‐
.
┏━━━━━━━━━━━━───
┃
さらに白水浦という地で
大規模な練兵を行った。
┃
───━━━━━━━━━━━━┛
. ,イ ,イ ,イ,イ . ,イ ,イ ,イ,イ . ,イ ,イ ,イ,イ
__/.ム_/./ レ'レ' __/.ム_/./ レ'レ' __/.ム_/./ レ'レ'
ヽ=, ,.--., .二7 ヽ=, ,.--., .二7 ヽ=, ,.--., .二7
/″ .// /″ .// /″ .//
// // //
./´ ,イ,イ ,イ ./´ ,イ,イ ,イ ./´ ,イ,イ ,イ
レレ // レレ // レレ //
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MVvvMvyvMVvvMvyvMVvv、MVvvMvyvMVvvMvyvMVvvMVvvMvyvMVvvMvyvMVvv、MVvvMvyvMVv
Λ_ヘ^-^Λ_ヘ^-^Λ_ヘ^Λ_ヘΛ_ヘ^-^Λ_ヘ^-^Λ_ヘ^Λ_ヘヘ _,.ヘ ,.ヘ ヘ _,.ヘ ,.ヘ
ヘ__Λ ヘ__Λ ヘ__Λ ヘ__Λヘ__Λ ヘ__Λ ヘ__Λ ヘ__Λヘ _,.ヘ ,.ヘ ヘ _,.ヘ ,.
ヘ__Λ ヘ__Λ ヘ__Λ ヘ__Λ__,/ヽ_ /ヽ__,.ヘ /ヽ__,.ヘ _,.ヘ ,.ヘ ヘ _,.ヘ ,.ヘ
/\___/ヽ /\___ /\___/ヽ _/ヽ /\___/ヽ /\___/ヽ /\___ /\_
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/`ー‐--‐‐―´\ /`ー‐- /`ー‐--‐‐―´\ /`ー‐--‐‐―´ /`ー‐--‐‐―´\ /`ー‐--‐‐―´\
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練兵に参加した兵の数、実に十万。
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/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.≧s。.
∨:.:ィr――‐- ミ:.:.:丶、
>: :¨ ̄ ̄¨: : 、丶、∧
/ ∧: : : : : : : : : : }i ノ〉:.:.〉
/: : /:.:ム: : :\ : : : : : ∧‐ ′
/ ̄:.ア´ ∨、_: : :、: :∨: ∧
/:.:.:.: ′ ∨\ : ∨ ∨: ∧
/:.:.:.:.∧ ⌒ 丶ィ竓}: : :′ ∧
/:.:.:.:.:.:.:.: ィ竓ミ、 ^弋り}: : :}ノ: :∧ 壮観ね〜〜
./:./:.:|:.:.|:.:.:}is乂ソ , }: : :}: : :}i:{
/:./i:.: |:.::∨:}/ 〉、 r フ ∠}: : }⌒ヽ{
}/.八: |:.:.:.:.:〈: : : :〕iーr‐ rf「 ,}: :/ニニ} これだけの軍が王琳様の下にいるの
\:.:\ハ : : : : ∧._∨/jイニニニ} 旗揚げから初めてじゃないかしら〜〜
` ーi}: : :/ ア弌㍉ i{ニニニ}
f二「二アイ/∧}! ,> i{ニニニ{
r―/ / // }レ ‘ニニニ}
}ニ{ ./ .i { / .} ニニ}
}圦 }! :| {. i{ ,ノニニニ}
}ニ>r‐r ⌒≧-<ニニニ,/
/ ̄: :{| |ニニニニニ=- ´
丶、:∧ ‘ニニニ=- ´ニ\
【 潘烏黒 】
__ __
.'//ハ ///ハ
////∧ |///∧
i/////∧ |////.ム
|//////ハ ,.. -――- .!/////ム
|/////,.イi:::::/::::::::::::::::::ヾr--r---!
|/////:::{ {:::::{:::::::::::::',::::::::L __|___}
乂/,/:::::::マ::::::',:::::::::::::i:::::i::::::::V//ノ
., - 、 ハ::::::::ハ::::::',:::::::::::ト、::i:::::::!:::T
乂ソ \ i::',::::、二_\:ー::::::::i二}:::::/:::::i___
\//,\ |:::',:::{マ´んミ、`ヽ:::}ニ/::/:::::::,ニ ! だろうな
.\//,\ ____ |:::::ト∧ マソ , j/ /:イ::::::::/! |
.\//,\--<ニア ̄ \ ',::::|::::{ヘ _ /::::::::/_j_ !
\_ノノノ } / / \. ヽ:!::::!从≧:. __`ィ:::::::/ニニニ| …………けどさ
ヽ ノ/ / .r≦\{.-/ j __彡.イニニニニ!
/ー≦./ / ム二ヽ{/ r'' }ヘ !ー- 、.ニ|
ムニニ.i { i/ハ二./イ^} |` r':.リ\{ニニハニ|
{ニニニ{ _j///i二{{ ヽ乂__jィ/ /ニ二//.{ニ|
乂ニニ\ \ .ノ///.リ二乂 }::::::r'' _/ニニ∨//!ニi!
\ニニ\ \ ///./二二ニ∨::::::}/.ニ二二\{ニ|
\ニニ\////二二二ニニ ',:::/ ニ二二二二∨i!
.\./////{二二二二ニ∨.ニ二二二二二}|
短編?
′' ./ ',
′ ’ ′ ,
′ ',_ -‐‐- .. _ ′ ,
′ _.. .''“ :::::::::::::::::::::::::,′ ',
′.'´::::::::: /⌒::::::::::::::::::| ,
{/:::::::::::::::/:::::::::::::::::::::ヽ:|__」_ __',
/:::::::::::::::/::::::::::::::: }::::::::: {=┬‐  ̄ /
/::::::::::::: /{:::::::::::::::::}:::::::::::\{__ -‐ 「::,
〃::::::::{:::/ {:::::::::::::::: }::::::::::: }:::夊___ ノ::: ! 元から王琳様の部下だったやつ
i{:::::{:::::V\ ',::::::::::::::}\:::::/ :::::::::: /::::::::|
i{:::::::: 汽㌻ミ\::::::: ///,∨:::::::::::::/::::::::::从
\::::::::: 夊り \////厶イ:::::::/_):::: / ほとんどいなくなっちまったな……
\{:圦 〈 ¨¨¨¨ア:::::: /::::::::::/
',:::::\ r , /::::::: /::::::::::::{
',:::::::}\__ イ:::::.. イ廴:::::::::::>
__ -= 7 ', }/ V≧s ̄
/ニニニニ=/ ', { /{ Vニニニ≧s。
{ニニニニニ{/⌒> }` ´V{ \ iニニニニニニi
{ニニニニニ=', { 〈 _」ア ノ Vニニニニニニ!
{ニニニ=Vニ=', V_Y⌒Y/ } }ニニニ ',ニ=!
{ニニニ /ニニニ', ',V__j{ ./ ′ニニニ',=|
-======-
r<ニニニニニニニニニニニニ=-
. ∨ニニニ=-、―_-_ <ニニニニ`ヽ
fミ、≧=-----< ニニニ`ヽ_/
ィ:≦:{:ノ∨::ハ::::::ヽ:::::::::`::、-=≦
|:f≧x>-∨:::}:::::::∧::::::::::∧
{:{ミ/ .-‐∨八::/::∧:::::/:::::\ …………そうねえ
. 八V 、 イ巧,:{::::/::::::\::::::::::::≧=ミ、
ハ:::::佗) 、乂::::::::::\:::\:::::::::ハ )
{:::::::}:〈 ゛ \:::::::::::、::::ヽ::::::::i
从::::|::::\ 、 , `ヽ::::::ヽ::::::}\{
{::::::八:::-ト、_, イ { `、:::ハ::::!
人:::{::::{ヽ:i》 「 ̄`Y´ ̄ ̄{.ソ .ド'----、
/乂ヾ从/\ { ./ヽ:{: : : : : :.ハ
./: : : : : >≠--..>{^}≦=ミ、 ∨: : : /: : :'.
′: : : :/ -(.(</ノ¨V{\ノノ V:/: : : : }
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かつて王琳と強い絆で結ばれていた、
江淮の群盗上がりの一万人。
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,,、,、、,,,';i;'i,}、,、 ,,、,、、,,,';i;'i,}、,、 ,,、,、、,,,';i;'i,}、,、
ヾ、'i,';||i !} 'i, ゙〃 ヾ、'i,';||i !} 'i, ゙〃 ヾ、'i,';||i !} 'i, ゙〃
゙、';|i,! 'i i"i, ゙、';|i,! 'i i"i, ゙、';|i,! 'i i"i,
`、||i |i i l|, `、||i |i i l|, `、||i |i i l|,
',||i }i | ;,〃,, ',||i }i | ;,〃,, ',||i }i | ;,〃,,
.}.|||| | ! l-'~、ミ .}.|||| | ! l-'~、ミ .}.|||| | ! l-'~、ミ
,<.}||| il/,‐'liヾ;;ミ ,<.}||| il/,‐'liヾ;;ミ ,<.}||| il/,‐'liヾ;;ミ
.{/゙'、}|||// .i| };;;ミ .{/゙'、}|||// .i| };;;ミ .{/゙'、}|||// .i| };;;ミ
Y _ _ .i|,];;彡 Y _ _ .i|,];;彡 Y _ _ .i|,];;彡
i ・ .〉. ・` H;;;ミミ i ・ .〉. ・` H;;;ミミ i ・ .〉. ・` H;;;ミミ
{ ( _,:、 ゙};;彡ミ { ( _,:、 ゙};;彡ミ { ( _,:、 ゙};;彡ミ
゙i ____ .||^!,彡ミ ゙i ____ .||^!,彡ミ ゙i ____ .||^!,彡ミ _,,__
゙i ヽr-ノ li, ゙iミミミ=゙i ヽr-ノ li, ゙iミミミ= ゙i ヽr-ノ li, ゙iミミミ=三=-;;;;;;;;;''
,,,,-‐‐''''''} ̄~フハ, ´ ,,,,-‐‐''''''} ̄~フハ, ´,,,,-‐‐''''''} ̄~フハ, ´ ,;/;;'_,;,7''~~,-''::;;;;;;;;;;;;;'',,=''
;;;;;;;;''''/_ / | | `ー-‐'´;;;;;;;;''''/_ / | | `ー-‐'´_;;;;;;;;''''/_ / | | `ー-‐'´_,,,-',,r'~`ヽ';;:;;;;;;;, '';;;-'''
''''' ,r'~ `V ヽニニニ''''' ,r'~ `V ヽニニニ''''' ,r'~ `V ヽニニニ二、-'{ 十 )__;;;;/
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だが陸納の乱を始めとする、
乱の中で次々と倒れ、その数は減り、
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;=))::. ,,='‐;;;;''-、::
,,-'゙゙ ,)':: l;;゙゙;;;;;''''/;;ヽ::
,ノ;;;/:: ,,,..'.ゞ-'`,;;;;;;;,-‐,/:::.}
.,-'_ム,,,,,--';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;<;;:: ´
'-:::::;;;;;;;;;; ;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;"`l::: .___
<:少 . ̄`y;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ__ _圭心,
./;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.‐ュ,,;;;;;;;;;;;;;`-'--,i';_.,
__........_.,!;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/:::  ̄"‐―--―.'-,,_彡
,.......xュョョュュ.、,....ィ升圭 .r';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/::: 少 _ ,/' ̄''ヽ、
`寸圭圭圭} 寸圭 ./;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:'i:::圭K._ { r `ー-=´ ̄ `ヽ __
`¨¨¨¨´ ,佳圭 ./ ̄ヽ、;;;;;;;;;;;;;;;;'i:::..圭圭} __ __,,,======' / `ヽ \:::::ヾ
{少r:ゞミ /;;;;;;;;;;;;;/"l ̄ ̄|:::¨¨¨´ {iiiii`;;ー‐===ニ´ .r‐==〈 `ヽ .ゝ-、}
{圭 ./;;;;;;;;;;;;/:: .|;;;;;;;;;;|::: ゝ、iiiiiiiiiヽ____,,,..==-‐''´ ̄ ̄ ̄`Y / {λ}_},}}
./;;;;;;:;;;_-":: |;;;;;;;;;;|:: ー‐ ' /==-v′:::::::::::::::::::::::::::::ノ
. l;;;;;;;:r"":: ヽ;;;;;;;'i::: ( ̄:::::::::::::::::::::::::::::::/iiiiiiiiiii}:::::::::::::::::::::::::::::::::::`ー- 、
..|;;;;;;;|::: ヽ;;;;;;'i::: ..`ー、:::::::::::::::::::::::::::::〉iiiiiiiii/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::と_
.,|;;;;;;;|::: ヽ;;;;;;'i::: ゝ :::::::::::::::::::::::::ゝ==ノ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: `:::、
.,l;;;;;;l':: ヽ;;;;ヽ::: {.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::j
. r';;;,;/:: ヽlllヽ::: ` ̄ ̄ ¨´ ゚゜  ̄ 廴::::::::::::ー''''''::::: ̄::::::::;;;;; ̄
統一まで活躍する奴があんないる不良中年の初期ユニット連中はやっぱりおかしいよ!
主を取り戻すための乱を起こして責任とって自害、離脱して頓死、討ち死に
とバラエティ富んだ最期ばかり
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今や十万の大軍の中で、
すっかり埋没してしまっていた。
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|//| |___{/`ー_、__ ! |//!/ム
|//| | >.:´:::::::::::::::::`{_{//|//ハ
_ノ}ニ//:::::::::::::::::::::、:::::V ̄', ー-',
,.ィ≦/! ./::::{:::::::i::::::::::::::::::ヽ:::V ', ',
//////}/:::::::::ハ::::::',:::::::::::::::::::::',:::ゝz _ 」
////////,::::::::::::i ',:::::::,:::::',:::::::::::::ト.::::::Vハ ',
,ィf/////////.i:::::i::::::::| ヽ',__,::::::::ヽ::::::::::! }::::::Vハ._ ',
〈///////zz、/ |:::::!::::::::{ ヽ::ト、::::::::、:::::|トj:::::::乂___ ノ (気づけば兄貴分たちも
V/////////ミj/::|:::::::::マ汽f沁 \ハ::::;ニ}::::::::/:::! みんないなくなっちまって)
∨////////∧',:!:::::::::ヘ. ゞ'' ヾミj/彡:::/:::::;
∨/////////ヾ:::::::::::ハ , j::イ::::::::::/
∨/////////,\:::::::込 , 、 ,:::::::::::/ (小僧呼ばわりされてた俺が
ヽ///////////\::::::{ ≧= -- ≦/::::::/ 元群盗たちのまとめ役な将軍様だぜ)
\///////// \{ ノ _}_ /::/L_
\///,/ニニ/:::V ハ ./イ≦ニニ≧、
ヽ/jニ >={::::::レ::::} /ニニニニニニ≧、
,,. -―彡// 厂 _}:::::::::}r≦ニニニニニニ///ム
,.ィ≦ニニニ//∠__ノ::::/イニニニニニニ//////∧
/ニニニニニ〃:::::::::::::/ニニニニニニjニ.//////////}
./ニニニニニニ.|!:::::::;;イニニニニニニニニハ///////////∧
iニニニニニニニ{{::イニニニニニニニニ.iニニ∨///////////
|ニニニニニニ〃ニニニニニニニニニ.|ニニ∨//////////
.八ニニニニニ.//ニニニニニニニニニニ}ニニニV//////////
ヽニニニ-={{ニニニニニニニニニニ八ニニ.ハ/////////
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そして王琳の周囲を固める幹部たちの
顔ぶれを改めて見てみると、
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. . : : ¨¨¨  ̄ ̄ ¨¨⌒ <⌒\
/ . / , / 丶 \ \
' . : ' / / /W \ ', \
/ . :/. ′ ' /''゙゙i \ ',
' . :/ . i i /‐- { 、 \i i }
「\ __ {: . ' . :.| ィ笊示㍉ i\- } } ,
{//////\ : : . Y^| 乂ツ ⌒\{ィ示 } / /
V///////\、: .乂| { , ヒツメ/ ' '
/\///////∧: /:八 乂 .:./} /}/
_〈//////////ノ」ニニ}\{、 ´ ` イ/{ノ' /
「/////二ニニ=--. : 「⌒ -=ニ} }: : >r<_八 ∧
⌒ ニ=- ⌒. . : :.__|ニ=- j 「 ̄{__{ヘニ} \ 、
/: : : . . . / ⌒ ニ=- __/ ∧: . }「 }ニ| \ \
/ . . . . . . . ' -=ニ' / o〉、_「\〉∧⌒ヽ 丶 丶
. __/. . . . . . . . .イ -=ニ/ ' ⌒ニ/i:i:「i:i:i:i:\__} \ \
. /⌒ /. . . . ./ }、__ -=ニ/ / <i:i:i:i:i:iハi:i:i:i:i/ニ\ ',
. / . . / . . . . / /⌒¨¨ /⌒7 { . . : : : ⌒: .└⌒. . . . . ', ',
,. . // . .-=ニ⌒ 〈____ / // 圦: : : : : : : : : : : :}: : : : : : :} }
///-=ニ⌒ /二二L/: ..{ 八个: : : : : : : : : : ': : : : : : :, } /
. //⌒ └f ⌒-=ニ八 Vニ≧=---< _: :__: : イ , '
. ,. . ' ,: : . . . / }\ ∨ニ=--/\ニ∧ニ〉 //
. . ( ′. . ' 〈ニニ>、Vニニ</⌒}i:i{ ^V¨〉 /
. {. . /, /: : . // └へ __} ̄ } <ニニ> {_/
【 王琳 】
.
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かつて蕭紀を討ち取った樊猛。
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───━━━━━━━━━━━━┛
_ ―― 、、
,ィ〜''´ ̄ ̄`''ヾヽ‐vニvニヽ-、
. /´ _ ==ミァ''¨¨>ヾ <¨''‐<
/´. / / \ `Y
/ ァ'. / / , , / ハ ', ヽ l==-zzx
/イ. / / ,' ,' l. l | | ,' l l l | ヘ |ニ=- マ ______
// l | | | _|__ハ_ハ l l ハ_|_ハ_l_ l ト、寸/ (⊂二二二⊃)
,イ| l |. | ∨V__',从{ 从}ハ!_l } |ニヘ 寸  ̄ ̄ ̄ ̄
/ハl| l.|. 从 灯う芯` ' 笊 )j灯 八.|ニニヘ 寸
. 〈_/VⅥ ヘ〈.乂_ソ 乂ソノィ |ニニニ∨ _____
{{_{ニニ| |i ' 从 ムニ_マ ┌<二三三三三≧
,ィア -=ム. 'ヘ. ‐_‐ ,イ. ,' | マ, ∨三三三三三三7
,ィア | l l ∨>。 ,ィ.: :.,' / | マ, ∨‐' ´ ̄ ̄二二ユ_
. ,イア / 从 ',: :r} .><.{、: : ,' ./. l. マ, r==ニ二ニ三三三三三二≧
. ,イ7. / : : :.ヘ, 'ィ /`Y´ヘ / /: :. l. マム `ヽ三斗‐〒:: ̄`::.:‐<三/
,イ7. / : :>''~ ヽ ',/ノ辷フ、ヘノイイ ̄`< ', Vハ /:::/.::/:ヾ.:ヽ::::ゞ:.::.ヽ、 ヽ
〈ニ/ / : :./ 、/: `: :,イニニヘヽ : : ヽ , ', ',. }ニ} 〃:/ト`ヾ `ヾ`ミ、ヾ:ヾ、:ヽ|
/ : :,' }ミz汽zz`マニニ凡ン:ィzz汽{ l ∨ / 寸 レ!小lノ `ヽ 从 |::l::i|
. , ’. : : l ,' ヾ7 || _ア‐" Y |. ∨ / レ|l:! ● ● i::`メ:ノ
. /. : :,、|_,、 { .: : : :. :. マニア′: : : : :. }._.|_: : ∨ |ヘ⊃ 、_,、_,⊂⊃ /:ノ´
/. : : |ニニ人.: : : :. :. :. :.イハlh、.: : : :. :. :.人: : |: : 、 レ'./⌒l,、 __, イレ'ト、
/ : :/ ̄ ̄ヾ>===-彡ニUニ/>---彳 ̄ ̄∧: : \ / /〈iトゝ |}:::::::::ヽ
. / : : ヽ/ ̄ ヽ|l. マ |ニニ|マ. ハ-  ̄ ヽ./: : :. \ | l. /| |}:::::::::ノi
【 樊猛 】 【 蕭紀 】
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王琳の学問の同門だった孫ヨウ。
┃
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ト、
| ト.
| |∧
| |,'∧
| |'/∧
| ∨/∧
∨∨/∧ /,二二ミ、
∨∨/∧/´ >:::¨ ̄ ̄¨:::.....
.∨∨/∧ / ̄ヽ´:::::::::::::::::::::::::::::\\
∨∨/∧.'::::::::/::::/::/::/:::::::::::ヽ::::\::\\
∨∨/∧:::::/::::/::/::!:!: |:::::|::::::|!::: |:|::::::|::::|
.∨∨/∧ |:::: |::!!:::|:ト;:|:::::i!:_:」|::斗|::::::|::::|
∨∨/∧::::::|_||__|:|从:::リrィチ圷!:::: |::::| ┏ .┓
∨∨/∧:::|斗テミ }' ヒ少 |::::::|::::| ┃ 孫ヨウ ┃
∨∨/∧从乂少 /|::::::|::::| ┗ .┛
∨∨/∧:‘, 丶 /' !:::: |::::|
∨∨/∧::.ゝ ヤ フ /:::::/:::ハ
∨∨/∧个i..., .イ|:: /:::::|,リ
∨∨/∧从―|>< /イ:/:::::: |'__
/ ̄∨∨'∧:::\ j/ ̄ ̄ 「|
{ ∨∨∧>≦f―‐<\ / |
∨∨∧三ニ! \∨ト⊥≧ュ
∨./o∨∨∧三| Ⅵ〉 \
〈/ ∨∨∧\ }ヽ
く / ∨∨∧_} ノ o} }
_ \{ヽ ∨'/∧ヽ._ イ ヽ{ ∧ r―
.//⌒ .∠ハ ∨/∧ Y 0ハ _/!::::\| \
/:::/ ∠三从 ∨/∧ .! l ト、 ̄| ' ^ヽ >
./::::::/ .∠三三三ゝ、 ∨/∧ ! ! {ニ\j  ̄ ̄\ /
|:::::: |イ \三三三三\ ∨,'∧i l Yニ\ ___.>
|:::::: i{ -=ニ三三.ハ ∨ ∧__ O〉 }三三.> /::\
素行は悪いが親分に忠実な連中が、組織の構造がしっかりしてくると埋没していくのは衝鋒隊短編でも見た光景だな
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曹慶・周炅といった面々。
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_ ,ィ:マア: :/: : : : : : : : : : : : : : :、 : :\: : \////ア / / , / }、_,, V///// ヽ
/: : :ハY/: : ': : : :': : /: ': : :ヽ : : 、: : \: : \⌒\⌒ , / ′ / ' }'"゙㍉ V>< }
': : : : /ア:': :/:/: : / : /: /: :i: : : V.: :V: : : V: : : v\//≧s。_ ′ i / { / ミ v//>、
/: : : : 〈:Y.{: /:/: : /: :/ : ': : :}: : : : V.: :V: : : V : : }: : \/////> i: i l 斗-八 '/ ─- ミ }、////>、 {
/: : : : : : }Y:レ':/: : /: ィ : : i : /: : : : 斗<V: : : :V: : ,: : : : :\⌒ |i l { ィチ笊㍉ /jィチ芹ミ、}} , <///> ___
,: : : : : : : /ゞ/:/: : /: :斗- ┼/: : : ': ィチ示ァ} : : } :}: / ^V: : : : ヽ 从 | 八Ⅳ乂ツ )' 乂ツ Ⅵ∧  ̄ ̄、⌒
/: : : : : : :/ /イ: : /{: :ィチて笊㍉: /j/ Vrツ ハ: : ':/}/ ,: : : : : : :>、 )八 N乂 ' ' i ' ' /ノ ', \
,: : : : : : : : ' |: /{八Ⅳ乂rツ ノ:/ ノィj/}/ /: : : : : : :/⌒\ ヽ{/込、 イ¨ \
/: : : : : :/ |/ ゝ}. .ゝ ⌒¨´ i ,.: :} r<^>‐、: : : ( / ___介: . ´ ` イ__ 、 \
. /: : ,: : : / ' }..込、 _ .::/:/ ,ィア ´o/∧: /⌒ { li:i:i:i:i}__≧ ≦_{i:i:i:「二7 \ 丶
. /: : /: :/ _ /}. .} 个: . ´ イ:/.イ L{_o/////V -=ミ { |i:i:ノ7ニニニニV、i:|ニ/ -==ミ 丶
/: : :/: :/ /ニ{i:V . .} }iト- ≧=-rf〔 /: :ハ _ /:.\//////∧ __ 'ニニニニ>v<V斗 〈ニニニニニ〉Vニ斗<ニニニニヽ \
./: : :/: :∠⌒ /ニニV. . ∧ /¨ }i:i「 ̄ } '. / / アニ>、//////ハi:i:i/ニニニニ{ {ニニニ〉´-=ニニ=-`Vニニ} }ニニニニニ', \ ',
: : : : ': :ィi〔⌒ _{/_ハ'、../ V^ヽ }i:i} __ }/. .{ / o/ニニニニV≧=--=({/ニニニニ{ {/ニニ/-=ニニニニニ=-Vニi} }ニニニニニ})
: : : ィi〔⌒ ∧//〉ィハ_)___}_/i:i:}´ ̄//}、 { 〃ニニニニv-=ニニ/-=ニニ=- Vニア-=ニニヽ/ニニ=-VニV -=ニニニ=-\
ィi〔⌒ _∧ o>、/〉^}¨  ̄{ニニニ=-_/'〕iト} \〉{{ニニニ. {ニニ=--=ニニ/ニ/-=ニニニニ}ニニニニ=-VニVニニ=--=ニニ} ゚。 }
,ィi〔i:///>、o//'∧ V¨7i:i/>' / > o{{ニニニニニV-=ニ\ニニニニ{ニ'-=ニニニニjニニニニ=-Vニ}ニニニニニ/ ,
}〕iト///////Lイ V vi:i:/ / // Vニニ . } ̄ 777八ニ{-=ニニニニ人ニニニニ=-}イv////  ̄{ }
}ニニニニニニ7 }V Vニ/ イ { \ニニ7 /ニニv-=ニV/////{ニニト --=≦_二_≧=-- イニ{//////V , /
}ニニニニニ/ . . . .}i:iV V / { 「>、〈ニニニV-=ニ/ニニニjニ/、/>-< ____ >-< /ニ{ニニニニ∧ /
【 曹慶 】 【 周炅 】
.
>>127 修正
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曹慶・周ケイといった面々。
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__ . : ´: : :`: : : : : : : <: : --: : : : :\//{__ / / , ーヘ \ / /////> ´
_ ,ィ:マア: :/: : : : : : : : : : : : : : :、 : :\: : \////ア / / , / }、_,, V///// ヽ
/: : :ハY/: : ': : : :': : /: ': : :ヽ : : 、: : \: : \⌒\⌒ , / ′ / ' }'"゙㍉ V>< }
': : : : /ア:': :/:/: : / : /: /: :i: : : V.: :V: : : V: : : v\//≧s。_ ′ i / { / ミ v//>、
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/: : : : : : }Y:レ':/: : /: ィ : : i : /: : : : 斗<V: : : :V: : ,: : : : :\⌒ |i l { ィチ笊㍉ /jィチ芹ミ、}} , <///> ___
,: : : : : : : /ゞ/:/: : /: :斗- ┼/: : : ': ィチ示ァ} : : } :}: / ^V: : : : ヽ 从 | 八Ⅳ乂ツ )' 乂ツ Ⅵ∧  ̄ ̄、⌒
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,: : : : : : : : ' |: /{八Ⅳ乂rツ ノ:/ ノィj/}/ /: : : : : : :/⌒\ ヽ{/込、 イ¨ \
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. /: : /: :/ _ /}. .} 个: . ´ イ:/.イ L{_o/////V -=ミ { |i:i:ノ7ニニニニV、i:|ニ/ -==ミ 丶
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./: : :/: :∠⌒ /ニニV. . ∧ /¨ }i:i「 ̄ } '. / / アニ>、//////ハi:i:i/ニニニニ{ {ニニニ〉´-=ニニ=-`Vニニ} }ニニニニニ', \ ',
: : : : ': :ィi〔⌒ _{/_ハ'、../ V^ヽ }i:i} __ }/. .{ / o/ニニニニV≧=--=({/ニニニニ{ {/ニニ/-=ニニニニニ=-Vニi} }ニニニニニ})
: : : ィi〔⌒ ∧//〉ィハ_)___}_/i:i:}´ ̄//}、 { 〃ニニニニv-=ニニ/-=ニニ=- Vニア-=ニニヽ/ニニ=-VニV -=ニニニ=-\
ィi〔⌒ _∧ o>、/〉^}¨  ̄{ニニニ=-_/'〕iト} \〉{{ニニニ. {ニニ=--=ニニ/ニ/-=ニニニニ}ニニニニ=-VニVニニ=--=ニニ} ゚。 }
,ィi〔i:///>、o//'∧ V¨7i:i/>' / > o{{ニニニニニV-=ニ\ニニニニ{ニ'-=ニニニニjニニニニ=-Vニ}ニニニニニ/ ,
}〕iト///////Lイ V vi:i:/ / // Vニニ . } ̄ 777八ニ{-=ニニニニ人ニニニニ=-}イv////  ̄{ }
}ニニニニニニ7 }V Vニ/ イ { \ニニ7 /ニニv-=ニV/////{ニニト --=≦_二_≧=-- イニ{//////V , /
}ニニニニニ/ . . . .}i:iV V / { 「>、〈ニニニV-=ニ/ニニニjニ/、/>-< ____ >-< /ニ{ニニニニ∧ /
【 曹慶 】 【 周ケイ 】
.,
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
彼らはいずれも元は王琳の部下ではなく、
梁王朝において官爵を持っていた将帥であり、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
ィ≠====ミ、
/´ ...:::::¨ ̄¨ヽv-――-....
/:::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::\`::.、
/:::/::::::::/:::/::/::::::ヽ::::::::::::::::::\:::ヽ
./;.イ::::://:/:::/::/|::::|::: |::::::|::|::|:::::::::|:::::::゚。
{' /:::::///|: i:ト、| !:: |::/|::::::|::|::|:::::::::|:::::::::|
{⌒y:/:|:!::i!トミ{ j:/|/⊥::/}/y:::::::: |:::::::::|
{'ヽN:从jリV j孑芹ア//::|::::/:::::::::| ←梁の仁威将軍・巴州刺史
|::Nゝ , 之ン /イ::/::/∧:::::∧/ヽ
|::|:人 _ ./:/::/:::::∧、 ム/
|::|:::|:::\ ` イ:/::/\__::∧二ム二!
八|:::|\N`¨ハ jイ::/ У\__:∧
/从{// /¨ヽ /イ― / //^ヾ〉:ハ
./ .// / / // 丶}
/ _ノ/ / / / i{ \
r ´ イ / .:/ ./ / .八 _ \_
r┴ / / /≧r==ミー/ i \>.、 _ ノ^i
ノ { {r≦込zzzzzリミ| | L `¨¨¨¨´  ̄\
/ /イニr=ミュニニ.| | } |::>..、 >―┐
∠__ 《ハ マニ\<i´::\ニ! ! .イ ./:::::::::::::>.、/ / 二  ̄\
ノ/ ̄ ̄`ヽ⊥._} }ニニ\広::\ j /::::::::::::::::::;イ〈 // 〉
.r' >―‐f>.\広::\ー―v_マニニア {. ∨/ /
\ 〃il〃il\広::\j j ト∨/ /rく /
\ ||ilili||ilil|ト. \{三‐'__」 iヽ ∠/⌒≧ミ、 /
` < ||ilili||ilil|| \とア〉=-'ノヲ1::::≠=ミ、ililiヾv /
` < .||ilili||ilil|| / ヽ-' Y彡fr' ≠=ミ、ililヾ.、iliY ./
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
王琳軍に加わってきたのは蕭繹が死んでから。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
>>126
衝鋒隊自体、蝦夷政権じゃ結構兵数を締めていたのに、リーダーにはあまり発言力がなかったな
発言力の低下とともに略奪とかも鳴りを潜めるというか、押し借りする程度
┏━━━━━━━━━━━━━━───
┃
そして皆が、口を揃えて言うのだ。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━┛
_________
. -== ¨ ミ、 ______ ,. <////////> ´
/ ^´ ` . __////////> ´
/ / / ヾ´ ///////>、´
/ ′ ' / V/////. . . ',
_ /⌒ア / ' / ^ーヘ V// . . . . . }
. Y´ { / ′ / ' , :. :<. . . . . . . .
| 、 /イ ′ / / / }、_ }/\. . . . ,
. ', \ | : i 、/ ' / '"㍉ ハ///>、 /
\ \_ | i l /\/ イ{ ィ / ミ /. .V/|\ /\ / | // /
/¨ア´\ ',__ Ⅳ { ト、芋沁从/ }l ' / ミ '. . ._| \/\/ \/\/ |∧/ ///
r/ { .' 7´ }//\ ィニ≧s。. 从 j{ i⌒乂zツ >八 /j斗-─ミ/ . . . \ /
| V | |_ :. 、 //≧s。____斗 ///\二≧s。. )八 从 "" ` )' ィチ笊ア/' . . /∠ 梁王朝復興のために! >
L ‘,、__ __〉,. i } --//〉ニニニニ、/////>、ニニ\ ト込、 〉 ゞ' 〈{'. ./ /_ _ \
` <ニ´ j } , /////ニニニニニ: ̄ニV/∧ニニニ',{ニ\>、 /´ ̄:::ア イ }〉'  ̄ / /∨| /W\ /\|\ .|  ̄
`ォ^ーノ /ー/////ニニニニニニ}ニニニV/∧ニニニV>、=ム\ 、::::/ ,.ィ___/ // |/ \/ \|
`ー{ {//////ニニニニニニニ,ニニニ}///iニニニ}ニニ〈ニ{ニ>r‐<¨ア二二',
丶 __}ー=彡^ -- 、=ニニニ/ニニニ}///}ニニ=ァ-=ニV∧ニニ{i:i:i:i:i/ニニニニ
ーr=ニニニ/ ,///ニニニ′ニニニVニ}ニニ\/ト、ニニニニ}
`<ニニ´//,ィニニ/ニニニニ/ニ/ニ==ニニ>、i:i\_ニ∧ |\ /\ / | // /
` </>´__二.ィニニ≧=ァ= /ニニ=- -=ニニ=-<i:ii:∧_| \/\/ \/\/ |∧/ ///
/ ̄ ̄ ア¨二 ̄/ニ/ニニニニ=- -=ニニ=- _\ /
/⌒ ¨ 、 /. . . . . ./ニニニニ/ニ/ニニニニニ=- -=ニニニ∠ 命をかけて戦いましょう! >
__/. . -=ミ . . \ /. . . . . ./ニニニニ/ニ/ニニニニニニ=-丶-=ニニ/_ _ \
⌒ ´ 丶 `⌒ ¨ -- <. . . . . . _/ニニニニニiニiニニニニニニニニ=- -=ニ  ̄ / /∨| /W\ /\|\ .|  ̄
\. . . . . . . . . . . . . . . . . . .⌒¨ 丶ニニニニlニlニニニニニニニニ=-}-=ニニニ// |/ \/ \|
ー== -- __ ,.彡´  ̄ \ニニV∧ニニニニニニニ=-, -=ニニニニニ,://////////
\ニV∧ニニニニニニ=-イ>、-=ニニニニイ////////'/
∨二二/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::L二>'ニニニ∧
∨>,′∨::::::::::::::::::::::::::i:::::::::::::::::::::,::::::::::::::::::∨ニ∧二二∧
/:::::::::∨:::::::::::::::::::::::|:::::::::::::::::::::∨:::::::::::::: ∨ニ∧二二∧
/::::::::::: ∧::::::::::::::::::::::|:::::::::::::::::::::: ∨:::::::::::::: ∨ニ∧二二∧
,:::::::::::::/ ∨::::::::::::::::::|:::::::::::::::::::::::::::|:::::::::::::::::::∨ニ∧二二,
:::::::::::/\ ∨:::::::::::::: |,∨::::::::::::::::::: |:::::::::::::::::::: ∨ / ノ
i:::::::::,≧s.,\∨::::::::: : |!、∨::::::::::::::::::|:::::::::/::::,::: / ̄ ̄ ̄ (…………やっぱりノれねえ)
|:::::::::i 斥ヾ,::::::::::::::|i\∨:::::::::::::::,:::::::/::::/、/
|::::: : |ゞ、ヒソ `::,::::::::|:::|i\∧::::::::::::/::::::/::::/ }
|::::: : ト::::::ー:: / \:::|:::|i\\_、::::/::::::/::::/ イ (梁なんて終わったも同然の
|::::: : |∧:::::: / ヽメ, ―、/::::::/::::/:: : |\ 国のために戦うってのが
|::::: : |::∧/ヽ /:::::イ:: /\:: !:::: \ どうしても引っかかっちまう)
|/\::;:::::::\ 、_ -、 し ̄/: : / ^ヾ:::\`
| ,\::::::::::ヽ ー イ/:::: / / ー―――<
/ /\,/ \ 。< /::::::/ / /二二二二二>,
// \  ̄´ >,::::/ / /二二二二二二二>,
.///∧ .: ':::::::::::::::::::::::::::`ヽ .|'///}
///,/:::::::::::::::::::::::::::',::::::::::::::::.|'///}
_/_/::::::::::::/:::::::::::::::::::::',::::::::::::::::',///}
} /::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::}::::::::::::::::::.ニニ|
_ - ‐‐‐〈/::::::::::::::::∧::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}_l
''" |:::::::::::::::/‐-'::::::::::::::::::::::}斗::::::::::::::} |
二ニ‐- 、 |:::::::::::ゞ=x ∨:::::::::::::::/}::::::::::/:::::, T`''
.X  ̄|:::::::::::{弋≧ ヽ{::::::/i:i}::::::::/:::::,' / `' (呉蔵の兄貴みたいに
_,. ー=≦\. |/i|:::::::/ /j/:i:i:i:ノ::::::/::::::∧/ 王琳様のためならそれでもいいと
≦二二二二\八:::::::> , `¨´//::::/::/ `ヽ / 割り切ることも出来ない)
\二二二二二从\::个 、 u /::::/:::::/ _ -=≦≧
\二二二二二j/ ヽ{ > - <:::/:::::∧{<二二二二
\二二二二二`ヽ/ } 从ル{(二二二二二二 (勝ってる時はまあいいけど
\二二二 / / ハ/二二二二二二 もし大負けして心底ヤバくなった時……)
ヽ二ニ//.:i:i:i〉 `ヽ - /'二二二二二二二/
‐二{ {i:i:i:i:{ //{二二/ニニ/ ̄
/二二∧∨i:i乂__ __// {ニニ{ニ/
'二二二ニ∧∨〈i:i:i:〉:i/ _〉ニニヽ{
./ニニニニニ∧/i:i:i:i/ /二二二ニ∧
{二二二ニニニ∧i:i:i:i:〈 /二二二二二∧
八二二二二二二∨i:/二二二二二二ニ}
ヽニニニニニ/ Y 八二二ニニニニニ八
≧======彡二二ニ\ニニニニニ/
}二二二二二二二二≧=====彡
なんだか目的がもはや、陳覇先みたく開き直ったほうがいいような、蝦夷政権の末期にもなんか似ている
--- 、
/ ⌒__>へ> ¨  ̄ ̄ ¨
/⌒
. ./ . :/ ',
/ィ: : .:'
/ i: i : i:. }
|: {:i : {:. :.
|八{ : :rハ:. . . ::. .: / ;'⌒ヽ、_ノ⌒ヽ、_ノ⌒ヽ、_ノ⌒ 、_
|^八: i: ト人_ ____:\: . .i : /:. __ .イ / ヽ
)八{.:{「ニニニ=-\j_/-=ニニ} ( )
}r‐Vニニニニニ}/{ニニニニ/ ) 俺はもしかしたらあの人から…… (
i:| Vニニ=-⌒/^V-=ニニ{ ( )
 ̄ ニ=- L//ニ/ : .V\__〉__ ) ノ
/ }_/ニ/ : :.Vニ\ ', ヽ、_ノ⌒ヽ、_ノ⌒ヽ、_ノ⌒ヽ、_ノ⌒~
′ 〈ニニ/} : : .Vニニ} O
. . ⌒V}_/ ' . : :V__/⌒Y } o
{ . . : :{、 / Lニ/: . / . . ∨ニニ}: : . .
:. . . : : : : : : 〉}/ : : : {: :..'{ : . V〈⌒ : : : /
. . : : : :/ ∧: : ___{: .{ { 、 ∨/ : : : ′
〉: : : / /__Vニ八人 、 \ 丶 : : {
/: : / /  ̄ }-=ニ\\ 丶 \ \/∧
└ァ┘/ /: : . .-=ニ\\: . \ 丶 `<∧
/ / / . . . : : . . \\: . \ \:\
.
>>130
隊長の古屋佐久左衛門は優秀な人物だったし戦線が落ち着いて兵も減って
掌握しやすくなったんじゃない?歩兵頭というポストも妥当だと思うし
r‐‐┐ _
く,勹| ,ノ / [][]「l
く_ノ. └1_| くノ r‐‐┐ _
く,勹| ,ノ / [][]「l
く_ノ. └1_| くノ
、
` 、
``、 γ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ
` 、 | ……ねえねえ >
` 、 ゝ__________,ノ
` 、 ____ ))
,---、 ヽ/ 〃  ̄`ヽ
l/´ / ヽ、 ヽ /_ ,ィ ', ))
ヽl `ヽ/ 〃 ',
ヽ、 ``ミ=-、__, .',
ヽ、 ',
────―-,-/`r、 ',
ヽ_ノ、 ヽ、 ヽ
`Y, ヽ ヽ
`‐ヘ
ヽ、
`ヽ、
ヽ、
.
/ ⌒ 、
____ /♂ \‐=ミ
乂___ ^ 二二二ニ==ミ 、 \
>.‐┬‐=ニ: : : : : : :〕>、\ }
/: :/ : { : : : : : : :} : : : :}: : :‘V=ミ
く \ /:/: {: : {{: : : : : : :i{: : : : }: : : ‘, \
. \ \ {/ /: :{: : {i{ : : : : : ハ : : /: : } : ‘, 、
く\\ \ /: : :{\{_.\: : :/ T笊 } : : ;、 : :{` ̄ ̄/_
\\\ \ i{: |: :{/´笊 \{ 弋り.j: : / }: :!\ ./ 」) どうしたの?
\\\ \ 乂}:从 り, }: /_ ノ: :{//∨ /
\\\ \ V: :\ ./:/: /ハ: ∨ }./
\\\ \ V : 个.. ⌒ イ:/: /´「∧: :V/,′ なんだか怖い顔してるわよ
/ \\\ \V : }: : :〕T /:/⌒\{ ∧: :V
/ [二二二二]∧: :}/{ ̄ ア: :{ / >{_∧: }
/_.[二二二二]/ ∨ .i{♂/{: : :{_/ / { ∨
/\/ /\ ̄ ̄/ / i{\.l{ア.八: : {_/ / ∨,′
/ \ / >./ / ハ i{イ⌒ \{/ i_/ .∨
く\ .//\./ , { : V⌒{ ̄ ̄ ハ ∨
/ \ > / ./ /{ V\>^i{ //∧ \ ̄ ̄ \
// / ./ 厶ィ_人 / |{ | ̄lV/\ 、 \
.. //{ / ./\\_/ / ̄{/ \../ / { ℃二二]\__} .\ \
【 潘純陀の子分 潘忠 】
.
.//〉 /ヽ
./// //ハ
/// -‐==冖==‐ ///,'∧
.///::::::::::::::::::::::::::::::::::: {////∧
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::{/////,'}
./::::::::/{:::::::::::::::::::::::::::: ∨: {/////,'}
/::::::::/,_{ ::::::::::::: } :::::::::::: }:: {/////,'}
.′:: /≧x :::::::::::: }:::∧:::::::}:: 乂///ノ| あ〜〜、なんでもねえよ
{::::::/ {:::}∨:::::::::::}/ ‘,::::,′:::::::::::::::|
j/ .{: ゞ' ∨:::::, \ ‘,/ /::::::::::: /
.}{ \/ \\/}:::::::::::::::/ 最近、王琳様が遠いなぁなんて
八 \` }::::::::::::, ′ 思ってただけで
.个 r , u _,/:::::: / \
.|::/≧o。 __ -=≦ /::: /{///ハ
j/ ./i:/ } //::/ |////∧
/∠_ :}/ / _//////∧
{/{//} ////////// }
//∧__/__/////////////}
.//////////////////////// }
_,,.. -‐ -
/ (○) > 、
/ 弋/ノ' >-
/==三三==-- _ _ ヽ
_,,.. -  ̄ >  ̄ ̄ <ミミ 、 ハ
r ´__ _ > ´ l <ミ、 l
 ̄ / , ハ ,イ l l Y
,' / l i_l, l l l ー--l l, l ',
/ ィ' l l li il l i ト l リム__l l l l
ー_,,. チ ´ l i l,jイち下リ ヽ i 'lつ 下、 j l l たしかに周りにいるのも
l il l il l 、 jl ` l し' ソ ア/ l l l 馴染みの無い人が増えたわよね
l リ l lハ`ゝ二' ー-' // / l i ',
j l ハ t、''' ' ''',イ /l リ \、
/ l 、 l人 r 、 // ハ l ` けど王琳様は王琳様よ
l イ l ヽ il > ー' .ィ7 /l ト、 l
//j r ハ i l ̄ゞ_j ` チ l l / i l ヾ ',
イ///` ヾヽi l ム tl l>' l 'ハ この間、兵営ですれ違った時も……
, ' /// ソノ、 ム二` ' ̄ l l `ヽ l l r ,
/ / f/ イ/ ト、ヾ ム- ミ 、l ', ,, ハ / j / /
l / / r ´/7l V\ヾ ム 至 /,ヽヽ/ k /_ / /
l l / レ l / ト ハ\ ',/彡 'ア\> lノ l Y__」
i / イ' 人 弋 Vア/ / l ヽヾ、 j j へY
/ イ ` t⌒_Y- ' l リl l l_し }
/ l / l T Y' } ' l ,ヘ r ' /
┏━━────────────────────────────────────━━┓
---- ___
/ ` ,. < ⌒\
' / ,, ' \
. / ' ' /ハ/{ ヽ ', <⌒\
. ' / , / _ / /'''"゙゙{ : 丶 V
{ / / ' /`メ、 { i ト、\ v } }
レ / ィ抖-=ミ八 ト、{__ >‐ }
/ /{ Ⅳ,_)/ハ \{ ィ=ミ、 / ,
. /ィV从 ト、乂ツ んハ 》 ' / /
r o。 . }ハ{.丶{.i⌒, , Vツ_メ イ ハ ' あら、潘忠
}////≧{. . . .{ ' , ,⌒7´ } / }/ 久しぶりですね
////二_≧s。..{ 、 .' { ノ' /
.厶 ´..... \ >、 ´ .イ . {
/............ ヽ /≧s。 _ イ {. . { 最近は一部隊を率いるように
. ′....... V. . \ア 〉 {. . { なったと聞いています
............. 〈{丶. . ヽ/¨ >、 v. .',
.......... }、/ハ> \ ‘, V.∧
....... ,.斗ァ ^yム'>、//>>\ ハ ∨∧
\.._ 。o≦.../{彡' \////V>、 ≧=- }. . .}
............./⌒ヽ { / 丶///>、/>、} /. . ,
__ ,.斗 イ. . . . V//アV/∧/. . /
、 _ ァ-==≦: :{: : : : : : . . }//⌒)///〉. /
. \_,>'¨)ニ>、: :、: : : : : : : . . . }⌒ ´ }>、
_) /ニニニ>、: :. : : : : : : . . . '. : : : : ' >、
.
____
/^⌒ >-=ミ、 ,. ¨  ̄ ̄ ¨ .
/ / 丶
' / , _ 丶 \
/ / / ,ヘ,,,/ア 、 ゚。
' ' / '""゙゙"{ ', 、 \ ',
/ィ ′ i { 丶 \ ヽ :i
|: :i { { 丶 \丶 ー} }
|i :l _j__{_ 八 i\ 丶 \_j_ } 陸納や呉蔵たちがいなくなってから
|l :{ : { ハ  ̄ ` \ ト、 ヽ´ ̄ ヽ} , 潘兄弟は頑張ってくれてますが
. 从 :{ i 从ア示沁、 ヽ{⌒,ィ竓示芹ァ} 二人にも辛いと感じることは多々あるでしょう
丶{ l Ⅳ V_ツ 乂_rツ ' , /
. 从 | 乂_ / ハ '
. ヽト、 {::i⌒ i / ィ / }/ 潘兄弟が私を支えてくれるように
\{込、 r ‐┐ ,ノイォ |" あなたが二人を支えてあげてくださいね?
r ─‐┐ } i > . 、__ ノ ィ/ | |____「 ¨ >、
| ト-} l=ァ=}> _ イ _{__ >| |i:i:i:i:i:| |
| li:i:} |i:{`┴‐‐┐ }/} | |i:i:i:i:i:| |
| l:i:i} |イ>、 ∧ }/}_,. | |i:i:i:i:i:| ト .
< ¨¨¨>V |,<} |八 ‐- ∧ //.-‐| |¨^>、| /. . .\
. . . . . . . . \ _| } l VV | | __| /. . . . . .丶
┗━━──────────────────────────────────────────━━┛
.
,. -―……―- 、
//////////////////\
-‐┴――--ミ/////////////\
l////////>―――=ニ/////// ∧
\////:::::::::::::/::::::::::::l:::::::::::::</// ∧
__彡/::::::::::::::::/l:::::::::::::::L;_:::::::::::::::l\/∧
./:::::::::::::|:::_L::::::::::::::/ ヽト::::::::::::トミ=//
{:::::::::::::爪::| `、::::::/ィ=≠ァV:::::/::::l/ 私みたいな下っ端のこと
l:|:::::::::: l=≠ミヽ:::::| /l::/ |:::l まだちゃんと覚えててくれたのよ!
乂:::::::叭 ,,,, ヽ:l ''''' /イY::::|::|
ヾ、:::::込 r ¬ ,.イ:::::::|::|
|:::トゝ::::....., ヽ ' イ::::|:::::: |::| 王琳様はやっぱり私達の大将のままよ!
l:::l::::::::/:::::::≧ ´ |::::,:::::::/: |
/::λ:::/-<:::::} /::/::/:::>、
/:::/「V:{:::::::::::::::V:=:/://:::/ l すごく頑張ろうって気分になったわ!
./:::/ {ヘ:ヽ!:::::::::::::::V:/::::::::://, |
/:::/ | \ヾ::::::::::: V:::::/:i:i// |
// | } ヾ≧≠ニ7―‐'/ |
/ l / /:i:i:「 | |
l / /:i:i:i:i|. | |
〈',
V〉,
. 〃| ___ V 〉,
. ||N ,,..'´::::::::::::::::::::::::::`..、N〉、
. ||〔{ /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ _〉,
. _||N{/::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::Ⅵ}
「||_ア::::::::::{:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}: V
{ ̄ {{::::::::::{^ \:::::::、::::::::::::::::::: }:: }
. 廴__{:',:::_廴__ \ノ\_\ ::::: /::: } ……ハハハ、そうだな
廴{::::\:抖=ミ \__\/:::::/
,:::::::', j ′:/
、::::::::\ r= タ 厶ィ
\:::::::::ア  ̄ /::::::廴
__ノ: ̄::::`i  ̄ {:::::::て ̄
 ̄Z::::/^ヽ {⌒Y⌒
__/^\ ', } 「 >=ミ
/ニニニ\ }/廴',j /^Yニニヽ
/ニニニニニニ= 、 \\ \_{_| |ニニiニ ,
/ニニニニニニニニニ=\ \ ^く_)V=ハニ=',
/ニニニニニニニニニニニニ= \ \「 \Vニ≧=‐ミ
/ニニニニニニニニニニニニニニニ=‐\ ヽ }}ニニニニニ=',
/ニニニニニニニニニニ/ニニニニニニニニニ\ \j{ニニニニニニ}
┏━━━━━━━━━━━━━───
┃
子分の屈託ない笑顔に、
顔の険しさは取れたが、
┃
───━━━━━━━━━━━━━┛
/  ̄ ̄ ̄ ̄ ``丶、_
/○)::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ̄ ̄ヽ
/::=/=::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ハ
/≧≠≦:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ハ
{二二二二二二二二二二二二二二二{
_ -―=≦/////////>'`::::::::i:::::::ヽ:::::::::丶:::::::::::::::\
\/////////////-=≦::::::::::::::::::::::::::l::::::::::::::::::::::::ヽ::::::::::::::::ヽ
 ̄ ̄ ̄-=≦::/:::::::/::::|::::::::::::::::::::::::|::::::::::::',::::::::::::l::::::::::::::::::::',
/:/:::::::::|::::::|l:::::::::::::::::::::::}ヽ/:::::',::::::::::l::::::::::::::::::::::',
/イ::::|:::::::V::::|`、::::::::::::::::ィ ∨、::::iV:::::::l:::::::::::::::::::::::|
∥ l:::::|‐-:⊥:::L_V、::::::::::::/xz示ミ:::|、V::::l:::::::::|:::::::::::::|
|l |:::::|:::::::::|、::l ト\::::::/ア´℃心ヾk∨|:::::::::ト::::::::::::|
l |:::::|:::::::::l イ示ミヽ\( V:じr} 》 〉:::::::::l ):::::::::|
乂小:::::::::《 VJハ 乂ソ /:::::::::::レ::::::::::|
Ⅵ:::\:::丶乂ソ /::/:::::::∥::::::::/
/人::::::|:ヽゝ. ′ __彡':::::::::/::::::::::::|
/:/:::::::::::|:::::込 -‐ ゛ /::::::::::::/:::::::::::::|
. ///:::::::::::::|:::::::::::丶 イ::::::::::::/⌒≧x::::|
// /:::::::::::::::::::::::::::|:::::::::::i≧=-イ /::::::::::::/彡≠¬\|
/:::/ /::::::::::::::::::|::::::::::l:::::::::::ィ升/_/:::::::::::// ヽ
/:::/ /::::::::::::::::::::|:::::::::::/:::::::/ニ//:::::::::/ ハ
. // /:::::::::::::::::::::::::::::/ヾミ//::::::/:::::/ |
┏━━━━━━━━━━━━━━───
┃
心の中のモヤは、残ったままだった。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━┛
| |{ //::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::| |',
| |{//:::::::::::::::::: /:::::::::::::::::::::::::: | | 〉,
| |{/ :::::::::::::::: / :::::::::::::::::::::::::::::: | | ∧
| 〃:::::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| l /{ ',
V :::::::::::::::::::: /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: | |, /',
{:::::::::::::::::::: / ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: | ̄| / Ⅵ
{:::::::::::::::::::::{ ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: |_|i{
{:::::::::::::::::::::{ ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: | |i{ ′
}:::::::::::::::::::::{ :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::V ∧V/
/::::::::::::::::::::::{::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: V__ 〉{
く::::::::::::::::::::::::::::{::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:::::|/
__ア::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:::::|
\::::::::::::::::::::::::::',:::::::::::::::|:::::::::::::|:::::::::::::/::::/
 ̄<::::::::::/i::::i{ ::::::: | ::::::: /l::::::::: /::::/
/i:{  ̄^ !ノi{:::::: /|:::::: /^|:::::: /::::/
. /i:i:i:\ i{:_/^|:_/ !::: ∧:/
./i:i:i:i:i:i:i:\ ________ /i|/i:i`. 、
./i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:\
./i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i\
{i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i\
{i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i\
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雲の様な存在の人に名前知って貰うと感激のあまりに命を鴻毛の如き使い方しちゃう人アジア圏に多いイメージ
まあ西洋圏の知識に疎いだけだが!
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「陳書」の「忠臣論」にこんな一節がある。
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r´ ´\ \
( \ \
\ \ 陳 書 \
\ \ \
\ \ \
\ \ \
\ \_________\
\ r´=========r´
\ 《 三三三三三三三三三=
ヽゝ==========ゝ
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アレクサンドロスやカエサル、ナポレオンも下っ端の名前や事情を知るようにしていたという
名もないままで死にたくない、自分は選ばれた英雄でなくてもそのために死ねるくらいにはなりたいってのはどこも変わらん気はする
, -――- 、
/三三三三=ヽ
/三三三三三三ヽ
l三三三三三三三} 梁末の災厄に群凶は競い起ち
l三三 三三三三/
ヽ=三三三三三{
∨ニ三三三三/ 群邑の長、村屯の豪
__/三三 三三/ 剽掠(掠奪)によって強きになり
_, - '" ´三三三三三 ヽ、_
/三三三三三三三三三三三三三` ヽ、
/三三三三三三三三三三三三三三三ヽ 陵悔をほしいままにして大となる
/三三三三三三三三三三三三三三三三 ',
/三三三三三三三三三三三三三三三三三',
,/三三三三三三三三三三三三三三三三三三,
/三三三三三三三三三三三三三三三三三三ニ',
. /三三三三三三三三三三三三三三三三三三三ニ,
.
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要するに土豪レベルのやつらが、
乱世のどさくさ紛れに独立勢力を立ち上げ、
無視出来ない巨大さになっていたという話で。
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───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
/l/l i二、 //
/7__ iノlノ i二、 //
/ ,-'' ̄ // ,,,.,.,.,.,.,..,.,.,.,.,.,,.
//_,,- _- // ,,,';';';';';';';';';';';';';';';';';';';,,,
/_ -  ̄ ,,;';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';,,
/⌒`''-、 ;';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';
/XXXXXXヽ ';';';';';';';';'; '''`'''' i';';';';';';';';
|XXXXXXX| ';';';';';';;''へ、 i/_,ノヽ ''i';';';';';'; ヽ人_从人__从_从人__从人_人_从人__从人__从人ノ
\ `|-、-テ-,-ァミi ';';';';';|゙=・チ;Iヒ=・=ーフレ、';';';' < >
..\ \ kー しー' ノ,-, ';';';'!l ̄~ .|  ̄ ̄ ,レ'';';' < 今日からここ一帯は >
\ \n ヽ ,へ / | .| '''''k 、,,,;;,じ'2;;;ィ7人''. ヾ.、 < どこの国でもなくわしらのシマじゃい! >
.__)\ \___ ヽ__ノ _| レ'l ヽヽト-|-|十〃 >'ヽ ヾ.、 < >
\ `ー、\\`ー-、__,-ン;'~ |. ヽl/) ヾ'====' ン'/ _,,-'ヽ ヾ.、 Y⌒YW⌒Y⌒WW⌒⌒YW⌒Y⌒WY⌒⌒Y⌒WY
\\_ ヽi\ \i i ヽ ノ lっ \,,,,,/ / ヽ. ヾ.、 _ |l ,n ヽイ / ` 、
\>`ヽ `ー \ \ ) (二 /\ < / ヽ ヾ.、 `ヽンフ^、、___/ / ヽ
</ )、____ \ \ 彡 \/ i ` ̄"'''-ァー7// シ ヽヽ ヾ.、 V // / }
ヽ,/ )ヽヽヽー\ \ | / l i ///l / / ヽ ヽ ==、 `ー、ヽレ / /
`'└ミ' | l ヽ~ \ \ 人 i i i i < l レ /,,-''⌒ i | ヒニニヽ_/ / /
`ー'ー 、,, (二,,,-''"⌒ ヽ'ー 、_i i i i i i) lヽ_ン/ _ | i. l ヽ- )  ̄ /
 ̄、 (__ ンー、_,,,\ `ー 、,i ( i </ / ヽ、 | | l  ̄ーイ _//
| / ̄|##| )ヽ、 \ソ//_,,,ヘ \、 |ノ |  ̄l ̄ /
| 〈__,,--''T T ) l ̄"""'''''''"" 、 ヾ ` | | ノ |
ノ二 〈 _,,亠亠' , :::| ヽ ヽ ` 、 | | / ヽ |
/ ` <~_,,-亠''''':::::::::| \ \ ヽ ノ | /i |
/<______/ ヽ-ーt'''~| ヽ ヽ`ー ヽ / | / | |
ト ヽl ヾ _ヾ_____ツ l ./' | |
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陳が建国されたこの時期に至っても、
まだあちこちにこういう独立勢力がいた。
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└-i:::::::::::::::::::::::: ,. '"´ ``ヽ:::::::.: : ヽ、
__...ノ: : : : : : :,.ィ´ / ', ヽ丶、: : : :ト.、,.ィ"ヽ
. |: : : : : : : :/ ./ / ', ',.「: : : : :|:.:.:ヽ: : : :〉ニニ、二
ヽ.ィ: : : :/ / ,' l ', 丶ト、:|:.:.:.:.:.|: : :ート、、ヽ
r‐:':::::::/ ,' ,' ! .i'"´: : |:.:.:.:.:.:!: : :._:ハ ',ヽ
. ',_:、:::/ l l |l ',: : : :.|:.:.:.:.:.:|: : :L_l::', ',r
ノ:,' ,'l | .l | l ! ! |`丶; |:.:.:.:.:.::!: : ::ハ::ヽ
/:| | ,'.| ! .!l| .,'| l l | ,' ,.| !´: :.!:.:.:.:..,': :.r ' `¬
/:::,! | ! |.',_|. |',ト / !./l/ | ./ 、).:: /:.:.:.:/::::::| |: そもそも私自身も
/:::::ハ.ト 、 | _ト_」|\、./ ー七 _」/─ {: : :/:.:.:./::;:::ノ| !: 上で言うところの
ヽ|l ',ヽ \ !¬テ汀 '′ ¬fテ汀 ,ハr'^,-ヘ':::::}::!| .!: 「群邑の長、村屯の豪」といった連中の
. | ト、ハ Vソ Vソ .|/j〈ィ'>》_ノ !::l !. |: 同類みたいな経歴なのだわ
| l l.|. i .l ! .ヾ ニフ .!::l.| .|:
| / / | 八 | l| |/ ヽ:| |l !
. | / / | | l l ! ! |.! |
. | / / | | _.> ⌒ ´_..l l ! ! |.! |
l| ./,イ _.l l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`::T´.:.:.:.:.:.:,' .,':::| | | ! !
!ノ' r":.:.:.l l:.:.:.:.:.:.:.:.:.ハィュヘ:.:.:.:.:./ /:.::::! !ヽ、 .| l |
_..'"ィ´ ト、:.:.:! l:.:.:.:/``ヾ.ニンリ:.:.:/ ':.:.:.:.:.| |:.:.:/、 ! ! !
<._ <.| ! ∨ ,'_:.:'-:.:.:.:.:.:.:`¬´:.::/.:.:.:.:.:.:.:.:! !;/: : \ ! l |
【 陳霸先 】
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そいつらが割拠していたのは、
江州南部の一帯。
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`´ `ヽ、,
,-、 ,-‐‐、 `i,
○建康 ヽ,-‐‐-、 _,、`ヽ,
,-,_, 、, /´ ,、 ,、 `く,!~`=,-`
`ヽ‐´ i ,~ノ ~´‐,‐~=, o ヽ`ヽ,~!
,、,i`~ ゚o (, {,_ ヽ,
郢州 _,| `‐´~ ,--`
,○‐i,_ _,i‐´~ ,-‐´
,、/ ~!,_ i´ ,=,‐-´,--、
_,,-` ヽ,_ _,‐´ `~´ ヽ,_,__
‐ッ ,/ ~○江州 ,/
"‐´ i=~‐
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ←この辺
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まず山中の猟師出身で、強弩を引く周迪。
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|\ /|
l . l\ |``丶、 /l . l
l.<...l...\ | . /⌒\/...l...>.l
l..}....l......\''"~∨~"''/......l....{..l
<.........l. ,. ''"~ ̄~"'' ., .l.........>
}...../ ..:..:.. | ..:..| ..:..:.. \.....{
/⌒´ :.:.:/.:.:. | :.:.:|:.:|:.:.:.:.:. `⌒'_
∨ .:.:.: /| .: /| :.:.:|:.:|:. |:.:.:.:.:.:.∨ ┏ ┓
/{ .:.: |/‐|-ミ L.:.:」斗‐|\| :.:. }\ ┃ 周迪 ┃
⌒八 .: |i灯苅 苅灯i| :. 八⌒ ┗ ┛
//l |.:|\|\゙'ー' 'ー'゙/|/|:.| l\\
// l... |.:|:.:.:.: i^ l ^i :.:.:.:|:.| ...l \\
// l...... |八:.:.:.:.l\ ─ /l.:.:.:.:八| ......l \\
// l .............. \:.:.l.....'ト .__. イ.....l.:.:/ .............. l \\
. // l..........................\l . | :.∨.: | . l/..........................l \\
// l......../⌒"''‐--‐=ニ\::::/ニ=‐--‐''"⌒\........l \\
// l...../ ::::::::::::::::: lニ二二| :|二二ニl ::::::::::::::::: \.....l \\
. // l../:::::::::::::::::::::::::lニl  ̄\∨/ ̄ lニl:::::::::::::::::::::::::\..l \\
// l../ :::::::::::::::::::::::::: lニl lニl ::::::::::::::::::::::::: `,..l \
{{ l...{::::::::::::::::::::::::::::::lニl -‐……‐- lニl::::::::::::::::::::::::::::::}...l }}
`\ l...../‘''+.,, :::::::::::::::: l/ニニ|>ニ∧ニ<|ニニ\l :::::::::::::::: ,,.+''’'_.....l /´
l.........‘''+.,,::\::::: //ニ|> /二二二\ <|ニニ,\ :::::/::,,.+''’.........l
l......./ \/ ̄ .. lニ二.///}{\\'_.二ニl ..  ̄'_/ \.......l
l / / ................l.ニニl l-〈 〈ニ〉 〉-l lニニ.l................ \ \ l
l l .l lニニl l 二, V /二l lニニl l ./ l
l 'ニ=‐- .._l l二 l lニニ, /ニニl l 二l l ./ .l
光栄三国志の荊州南部みたいになってるわけだな
ちょっと魏延や黄忠でも回収できませんか
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鎧を着るに耐えないほど小柄な体だが、
仁義で周囲に名が知られた周敷。
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,.. -‐  ̄ ̄ ‐-..、
/⌒ヽ__ / ,.. -‐……‐- \
∧____彡、 / _ '"⌒>.、
_(\___/___}ー/ / / |:\
〈/\ _// /:. / /::. |:. :.、
\/\// ::. /:::./ /::.. /::.. | ̄ ヽ
|//⌒¨¨7::. /:: /| /ヽ、 /::. j} | }
∧/ |::. |::.≫≠ミ、У::.. ハ:. | :′
-=彡イ| |::. |::.| ん)C 〉 |:. /-‐‐ ; | | /
丿| |::. |::.l 乂゙ソ |/,斗=ミ| /::.| || / 一時期は周迪の傘下に
/ | |乂 > {じ) ノ/: /|:.:八 居たこともあるよ
⌒¨゙ヽ| |(⌒\メ , `^, ´::. /_//
ム |∨/⌒ rァ ,ノ:: / /
| ∨/>- -‐ 从/ / 同じ周姓でも、親戚とかじゃないけど
} } }\ニ〈=‐<. . . . . /
. } }∨/>r‐┐〕iト _. . /
{ |ニニΤΤニニニ)h、
乂 |ニニΥニ=r''" ̄|ニニ= _
{|ニニニニ_\ヽ |ニニニ\ ┏ ┓
ヽ /ニニニ二二ニ ̄l=ニニニ二} ┃ 周敷 ┃
`、__/ニ\ニニ二二ニニニ=、ニニ二;′ ┗ ┛
〈ニニニニ\ニ/|ニニ/===>--ム
\ニニニニ| /= ニ-‐…〈-//〉//〉
\ニニ/-‐////>''"´  ̄  ̄ ヽ
Υ///>'"
\/ }
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豫章群の割拠する熊曇朗などである。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━┛
..:へ _
ト...__..ノ: :::::::::::::::ヽー.._
乂,.:´::::::::::;::::::::::::::::::::::::::`ヽ. .ィ __
/:::/::/::::::::::::::::i:::::::::::',:::::∨::{/(_
/::ィ/:::::/:::/::::/::::/|:::::;::::::}::::::::V::::::::::<....ィ
i/ ,:j:i:::::::::ノ:/}/ー-!::/:::::/::::::::::}:::::::::::::::::::ノ
ノ::i::}:::::/{::{ ィ弋_ナァハ:::/:::::::::::八::::::::::::::::',
{( }::|:::く ヽ! iハ{ノ:ィ:::;::::::/}ノ^:::::::::::::::::ー 王琳の部下だった侯平が
/イノ:. マ-___ ァ' {( ノ::/::/:::::::::::::::::::::::::ト、 王琳の下から抜けた後
> ''''ーヘ ___.ィ_}ィィ:::i:::::::::::::::::::::::::::::| 侯テンという者の下についたが
_> ´ -、ヽヽ_}: : : : : : : : : >ヘ:::::|::::::::::::::i::::::::::ト:! 揉めてトンズラこいたじゃろ
' ィ }_}ノ: : : : : : _>≦ニニV:{:::::::::i::::}:::ハ:::}
_/ ィー 'フ}ー'ミ=-: : : 彡|ハニニニニノ-_::::::/}/|/ }/
/' /=≦{ノ:ヽ: : : : : >_:_:|ニヘニニ/ニニニ=-_ { あの機に乗じて侯テンを大破したのが
/ニi ∧ニニ{: : : :>.:´: :|ニニニゝイニニニニニニ\ わしじゃ
/ニニ{ /::::乂ニへ: : : : : : : :!ニニニニニニニニニニニ_
./ニニニ| /::::/::::/::/ (.>=≦: :/|ニニニニニiニニニニニニニ_
/ニニニi! .イ:::/::::/::/! ./ /: :/:::|ニニニニニ|ニニニニニニニニ_
./ニニニニイ:::::/:::::(_)' .|/ .//: : ,::::::|ニニニニニ|ニニニニニニニニi
/ニニニニニ!::::::/::::;::::/ / ./ ,: : : :i:::::::|ニニニニニ!ニニニニニニニニ|
,ニニニニニ|::::;::::::::::/ / ' ,: : : : |:::::::|ニニニニニ!ニニニニニニニニ
iニニニニニ|:/:::::;::::; .' / ,: : : : :.|:::::::|ニニニニニ|ニニニニニニニニi
|ニニニニ>.、!::::::::(_)i / ,: : : : : |:::::::|ニニニニニ|ニニニニニニニニ|
|ニニニ/ / ><:::{ ./ {_i :i: : :.|:::::::|ニニニニニ{ニニニニニニニニ{
┏ ┓
┃ 熊曇朗 ┃
┗ ┛
.
後漢末の頃も、この地域は宗賊とか地元豪族が割拠していたっけ
太守となった華キンが郡府の周辺しか統治できていなかったという
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┃
彼らは連合を組み、
ある時は陳に付き、またある時は王琳に付くと
気軽にホイホイ帰属を変え、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
,. '´/....../ .... |........|_.、 -‐.:.:_..二∨
/.........′ /..........|,. '´ .:.:.:./..:.:.:.:.: `ヽ,
/ .......... | ∠......../..:.:.:.:.:.:.: ´..: / .:.:.:.:.:.: ',
| .. / .... | ... }/ .:.:.:.:.:.:.:. /.:.:.:.´ .:.: /|.:.:.:.:.:|l
| ./x‐∠ヽ/..:.:.:.:/ .:.: // .: /`ヽ、/ :| :/ .:.|:l
. |/.{-{__ノ⌒¨ア/ .:.: ////二.._/\|/ :/∧l
/ .. `¨´... // :/.:.:.:.:.:.:.:.:.:/\ `i㍉、/// \ 陳が位をくれると言ってきた?
. /.........../ / ⌒7.: /..:.:.:.:〈 リ {.:/
/ .... ///........//..:.:.:.:.: \\ \
. /.. // ../ ............| .:.:.:.:.:. │`'ー / ならしばらくは協力してやるか
/// ...... | ./ ......... | .:.:.:.:.:.:. | _ /
//.............. |/イ../ .... | .:.:.:.:.:.:. | `'ー' /
. //.................... /|/| .| .∧ .:.:.:.:.:. | ..._ /| ……情勢が変わったら
//....................../..........|/|/.::.`、 .:.:.: |/⌒`'ー'゙ :| 王琳に即寝返るがな
.//....... _.. -‐‐- .._ ..... _∠.._ :::: \:.:.:.|: \:.:.:.|
/........./ :::::::::::::::::::..\ニニニ二- ._: \|l‐-=ニ"⌒`ヽ、
....... . /.:::::::::::::::::::::::::::::::.`,ニニニニニ\::: l二二ニニ\::..\
....... / ::::::::::::::::::::::::: /..: |ニ┌‐-=ニ.._ニ\l二ニ=┐ニ,:::: `
...... ′:::::::::::::: ,. '´::::::::::|二 | ``丶\| '、二| ::::::::,
.. . { :::: _.. '"::::::::::::::::::::::|ニ/ \| :::::::::',
┏━━━━━━━━━───
┃
両陣営を悩ませていた。
┃
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┃
そういう独立勢力の一つであり、
かつこの時期、戦況のキャスティングボートを
完全に握っていた人物がいる。
┃
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. } } /.:.:r'_,ノ !.:.:/ .:.
个从! Уー― ‐-、 }.:.:.:Y´ヽ ノル'.:.:./
フ.:.:.:t__r'``〜、、.:.:.:.:.\ }.:.:从У 厶イ
/.:., イ八__ ` 、 .:.:.:`Y.:.:.:.{ )/
乂( }.:r'こ ⌒ー一 \.:.:.:| .:.:.:{ }
/ :レ八 , イ`ヽ!.:从{ }
. /,イ.:.:.:.:.:\_,,.. -‐ '' "ハ.:{ ' }
. ノル'.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.厶イ八( : __
从:/.:.:.:.:.:.:.:./ .:.:.:.:.:乂 ,' / :
//.:.:.:.:.:.:.:./:/.:., イ `ヽ / / : : :
{/ .:.:.:.:. /:// ,ィ个 {: / : : : : :
}.:.:.:./⌒ ´ / :/{ /: : : : : : /
/三/ / :/У/: : : : : : //
/三/ / :/ イ : : : : : //
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その人物の名は、魯悉達。
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レ^ヽii∧
, ィ≦≧}iii} ≦≧ 、
///////}iii}//////\
/////,ヘ、/}iii}/////// ヽ
</////ii////}ii/ヘ////////ヽ
ノ/////ii/ヘ・//i/ヘiii、///////>
^./////{ii/'¨¨¨¨¨¨¨¨}ii}///////ゝ
//////{/ :: レ'ヘ///////\
^//////| :: V/////}^ > '゙´/
レ////i|,イ≧、 :: ,ィ≦ミ|/////:} , > '゙´ /
{/〈^i/| ィ示ァ ::: x示ァ|//.i^〉イ >'゙´ /
V/J∧ / ::: ヽ レ^/:Jレ′ 、丶` / ┏ ┓
V///ィ≦≧〈 ::: 〉≦≧x//ノ >'゜ / ┃ 魯悉達 ┃
彡シシV^¨ェェェェェェ^¨Vキミ >'゜ / .┗ ┛
, ィ< ⌒ Ww ー wW / /
_.,,..ァァ7ア: :/ VwWwWWwWwV / /辷ー- 、
, x <{ {: : : : : : : : / ヽwWwWwW>' , /: : : :{ {: : : > 、
/: : : : : :{ {: : : : : : : / __W >'゙´ {___>'゙´: : : : : :{ {: : : : : : \
/: : : : : : : : { {: : : : : ::/ /、 ヽ | / /::: : : : : : : : :{ {: : : : : : : :∧
: : : : : : : : : { {: : : : : :r-, / , ー´ | / /: : : : : : : : : : { {: : : : : : : : : :
: : : : : : : : : { {: : : :/ 〉 ./ / /^| / ./ V: : : : : : : : : { {: : : : : : : : : :
: : : : : : : : : { {: : / / / ./ {/______/ V: : : : : : : : { {: : : : : : : : : :
: : : : : : : : : { {: :::V ヽ_/ / / / 〉 {: : : : : : : : :{ {: : : : : : : : : :
: : : : : : : : : { {: : : V 〈:. / / / /_ {: : : : : : : ::::{ {: : : : : : : : : :
: : : : : : : : : { {: : : ::{ , </, / / / 〉 V: : : : : : : :{ ト: : : : : : : : : :
: : : : : : : : :// : : : : 〉ニニシ { { / / / /. { :: : : : : : :: \ .: : : : : : : :
: : : : : : : :// : : : : : { { { /___/_ / ヽ: : : : : : : : : :\\: : : : :
: : : : : ://: : : : :/{ / 'ー----、 / / ヽ: : : : : : : : : : :\\: : :
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魯悉達は他の面々よりもっと北、
新蔡郡を根城としており、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━┛
`´ `ヽ、,
,-、 ,-‐‐、 `i,
○建康 ヽ,-‐‐-、 _,、`ヽ,
,-,_, 、, /´ ,、 ,、 `く,!~`=,-`
`ヽ‐´ i ,~ノ ~´‐,‐~=, o ヽ`ヽ,~!
,、,i`~ ゚o (, {,_ ヽ,
郢州 _,| `‐´~ ,--`
,○‐i,_ _,i‐´~ ,-‐´
,、/ ~!,_ 新蔡郡 i´ ,=,‐-´,--、
_,,-` ヽ,_ ●_,‐´ `~´ ヽ,_,__
‐ッ ,/ ~○江州 ,/
"‐´ i=~‐
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かつ、強力な水軍を保持していた。
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───━━━━━━━━━━━━━━┛
q
q / ̄ ̄ ヽ. ∑┃
/ ̄ ̄ ヽ. ∑┃ ,二ニエ二ニ..、 ,-―┸―- 、
,二ニエ二ニ..、 ,-―┸―- 、 . q l l l ____ |
. q l l l ____ | /|| l/ ̄┃ ̄\ノ l//┃ヽ\ノ
/|| l/ ̄┃ ̄\ノ l//┃ヽq\ノ / ||ヽ r´ ̄ ̄ ̄ ̄`i/ ┃ヽヽ
/ ||ヽ r´ ̄ ̄ ̄ ̄`i/ ┃/ ̄ ̄ ヽ. ∑┃ ||ヽヽl .| ┃ヽヽヽ
/ ||ヽヽl .| ,二ニエ二ニ..、 ,-―┸―- 、ヽヽヽ´ ̄┃~ ̄\ノ,ニニ┃ニヽヽヽ- 、
\⌒⌒⌒,」lヽヽヽ. q l l l ____ |ロヽヽヽ ┃,__ノ ロ ロ ロ ロ ( )b
\ r´ロ ロヽヽヽ ┃,_ /|| l/ ̄┃ ̄\ノ l//┃ヽ\ノ ロ ロ |二二二二二二二二二二二コ__|
==ニ二|ロ ロ ロ |二二二 / ||ヽ r´ ̄ ̄ ̄ ̄`i/ ┃ヽヽ` === i \q\\\\\\\\\ l 〜
ヽ ` === i \\/ ||ヽヽl .| ┃ヽヽヽ / ̄ ̄ ヽ. ∑┃\\\\ノ〜 〜
. 〜 〜 \ \⌒⌒⌒,」lヽヽヽ´ ̄┃~ ̄\ノ,ニニ┃ニヽヽヽ- 、,二ニエ二ニ..、 ,-―┸―- 、\\〜〜
〜〜〜〜〜 \ r´ロ ロヽヽヽ ┃,__ノ. q l l l ____ |⌒⌒⌒ 〜〜 〜
〜〜 〜 〜〜==ニ二|ロ ロ ロ |二二二二二二二二二二/|| l/ ̄┃ ̄\ノ l//┃ヽ\ノ
ヽ ` === i \\\\\\\\ / ||ヽ r´ ̄ ̄ ̄ ̄`i/ ┃ヽヽ
. 〜 〜 \ \\\\\\/ ||ヽヽl .| ┃ヽヽヽ
〜〜〜〜〜 \\\\ \⌒⌒⌒,」lヽヽヽ´ ̄┃~ ̄\ノ,ニニ┃ニヽヽヽ- 、
〜〜 〜 〜〜 ⌒⌒⌒⌒⌒ \ r´ロ ロヽヽヽ ┃,__ノ ロ ロ ロ ロ ( )b
==ニ二|ロ ロ ロ |二二二二二二二二二二二コ__|
ヽ ` === i \\\\\\\\\\\ l 〜
. 〜 〜 \ \\\\\\\\\\\ノ〜 〜
〜〜〜〜〜 \\\\\\\\\\\〜〜
〜〜 〜 〜〜 ⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒ 〜〜 〜
r――― ----- 、
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,ィ≦/// 〉////
` ̄´ ___、,_. ////
,xi≦///////////≧ 、
,xi≦///////////////////\
「//////// / .///////////////∧
ノ//////// / /////////////////∧
////////// i //////////////////∧
////////////////////////////ヽ////ヽ
´⌒////////////////////////////∧////> これがどういうことかと言うと
/://///////////////////////////}/ヽ^
/////////////////////////// /ヽ_|///\
⌒i//////////////////////, ^}/イ 「 ̄ ̄ 陳が王琳を攻めようとする
|//////////////////{///{ ン:i}/| |、 あるいは王琳が陳を攻めようとした際
. /|//////////////////|///|: :i}/| | \
〈/////////////////// |//ヽ:_」/| |__〉
ヽ人////////////////////////:| /ミ、 長江を有効活用しようとしたら……
. V ヽ////////////////////// } /ミミヾ
V/////////////////////し'レミシミ〉
|///////////∧人W/////} {///
レi人//////// - 、 ヽ////ノ レ′
, イ レ从从ノ ||:::ヽ \//
/::::|| ||:::::::\{i!!i}
/三三ミ=-
//´ ___
_Ⅳ__////////≧=- 、
/////ii////∧/////////> 、
//////¨¨¨{i|¨'V///////////∧
ノ///// レ ヽ///////////∧
////// ,心ァ`ミ三二≡=ヽ////////∧
⌒{///| -=彡′ .:i /⌒\  ̄ヽ /////∧ その行軍は長江中流域を抑えてる
{///| /⌒ 、 :i ,〈 rェ 〉 {//⌒}/ ヽ 俺の胸先三寸で
ノ///} ,{ fi 〉:/ `¨¨¨¨´ ,{/{ ノ //// \
⌒{//〉 `¨¨¨.:/ ィ≦三三三//{.///// }⌒
〉∧ ._〈__ィ≦三三三三三> ////// } 阻止することも素通ししてやることも
{ノ'∧ /彡´> ' j ´ ヽ_}__|//} V// }\} 自由自在ってことなんだよ!
/彡 ,イ、_,,--イ iノ /// } {///}
7//、 V i__ -= ///レ′ {///
{/{/∧  ̄ , <////^ .:: {i/∧
レi/∧_/,////// .::: レ^ヽ}
|//////////// .:: ヽ
|//////// / .:/ \
7/////// .: \
/i///// .:/ ||> 、
, イ V/ ||::::::::::> 、
, <:::|| 彡′─ ─=´ ||:::::::::::||:::::::> 、
荊州は山深いゆえ独立勢力が生まれやすいんだろう、劉表も苦労したみたいだし
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そして王琳軍は、水軍を主体する面が大きかった。
┃
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r┼x r┼t r┼x r┼t
( (( ( ( (( (
、____ ` |― `┼ハ 、____ ` |― `┼ハ
ヽ] ̄二二二二二7 ヽ] ̄二二二二二7
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r┼x r┼t
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ヽ] ̄二二二二二7 、____ ` |― `┼ハ
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王琳の伝には、「千余隻の戦艦を
『野猪』と名付けた」という記述が見られる。
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┃
東征を行い陳を討つためには、
魯悉達の協力が不可欠であった。
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.,
/ , ,ィ \
/ . ./ /i:i 丶 \
′ . ./ /}i:i{ \ \
{. . ./ ' /゙゙""{ \ \ \
i. . . .' . . _i { { 、 丶 \ \ 丶 i ⌒\
r‐‐‐ _:. . . i . . { `ト、 八 \ \ / Ⅵ \ } あなたに鎮北将軍の位を与えます!
{i:i:i:i:i:i:i∧. . { . . 从 八 \ \ 丶 \ /\ \ iⅥ Ⅳ
{i:i:i:i:i:i:i:i∧. { . . { ィチ笊ぅミ、 \{ \ィチ笊ア〕iト\ } Ⅵ }ハ. ,
-Vi:i:i:i:i:i:i:i∧八 . . .Ⅳ {///(_ハ ヽ ん/} メ .l. 「⌒. , Ⅵ. , }/ どうか我々に付いてください!
. / . Vi:i:i:i:i:i:i:i∧ 丶 . .乂 乂_ツ Vツ ,. |. }. . ./ } /
/ . . . . .Vi:i:i:「≧=-. . \__〕iト __ , /. .{. }. ./ \ ノ'
. . . . ___{i:i:i:i:iV/  ̄ ̄ }ニ|V⌒ ____ '∧. V^7..........\
。o≦ニ=-  ̄-=ニ〕ト  ̄ V∧', / V イ.....∧ ∨ニ=-.........',
ニ=-...............................-=ニ\ V∧.', ー‐ ' イ 、.............∧. .、ニニ=-......}
.............................................. -=ニ>、 V∧ハ≧=-< \...../ ∧. .\ニ=- {
r-':、 ̄ ̄ ¨ ヽ ___
, - ' : :.l \/ ´ ̄ヽ
{ : ::ーヵ |::\ |
〕 : :.:./ └i:: . . ヽ:::.∨ ヽ
└i : .:/ └t.:.. ',::::|:. . 」、
{ .:/ / l }::. l::::|:. . r┘ :|
ヽ.;/ / l | l / ゝ-、:. !::l:: /l l :|
〔_:|l | :l l .:l ,.:i| _ト| T |:l: 「 l | :!
|l/! |!\ イ!ィi´:::|.レ'| |l l:|: 」 八 l| なんの、だったらこっちは
l| ヽlト rヵl L.r’'ノ| l{ |j Y/ ',l | 征西将軍と江州刺史にしてあげる!
/ l ハ.{」_, - 、 /:| 」:.../' lハ
/ / { ヽ{ 」_, -'´ ̄ ¨ヽ ヽ :|
, r'´ ̄ス、!_>t.zッ'.::: --― ::', ヽ! 王琳じゃなくて陳に付きなさい!
/ レ' ̄-'´ l__{ヅ .: :___ - /.:|! |
/i/く::.' /l└t. _ .::ー './ .:::| :ト、
/ イ /\::. ,:. l ' L.. _ /.:: .: ,' l ',
, / i 〈 、 lハ:::. _∟ .:' .:: .: { l i|
! i :| ト 、}>、__/!,_ イ.:: └ァ l lヽ
| ! | 〈 ヽ r ---:.ヽ/┘::.ーt. __「i′ l l ',
l l | _r‐'、-、 _「.: --_└'¨ ,::: :.} l !l l
! | l 〈, -|_」 {::り;:」 .:: ' ´ /.:: : : \ | !| !
l !| └t_〕j/ /.:::: .: : : :. \ .j l| |
∥ ! i / :::::: :. :. . . \/ ,リ |
.
\ヽ人_从人__从_人__从_从人__从_人__从_从人_人/
≧ <
≧ だったらこっちは楽隊もプレゼントします! ≦
≧ ≦
/Y⌒YWW⌒W⌒Y⌒WW⌒W⌒Y⌒W⌒Y⌒WW⌒Y\ ヽ人_从人__从_从人__从人_人_从人__从人__从人ノ
< >
< 今、陳に付いたら >
|///////| \///ヽ/////\//////< 歌女がもらえるキャンペーン中よ! >
|///////| ___ヽ///////// ∧//////< >
////////| r , 〈//////\/////////}//////// Y⌒YW⌒Y⌒WW⌒⌒YW⌒Y⌒WY⌒⌒Y⌒WY
ノ////////| {ii} `¨¨¨¨¨¨¨¨\///∧/レ'//////| ̄
// |///////,| ,/シ 〈 ^\| |/////^,人
 ̄レi/|/////// /シ ,ィ=≠ミ、 |///イ /^} レ
{//// ノ/ ヽ |///:| 1::) |
{iイ///} _ レイ/ | イ んほ〜〜、この熱烈な勧誘合戦!
|_//∧ ,ィア⌒゙ :. |//{__ノ/|
{// ∧ :. / / / //,, |//i:///:|
レ'^ヽ.∧ :. __ .|//|^ヽ/,{ 拙者にモテ期、キタコレ
'∧ / / / /_ :. }////心,,,,,,,,,,,///| }//ヽ
'∧ //\ ./ ̄ ̄\///////| |////ゝ
'∧ ///i| \_/ γ´ V://///:| |/∧i/
'∧////|/、 - / 〉////V ト 、
ヽ///V ー一 ///// / ! > 、
\i/∧ ⌒ /////^ >- _
\i/iヽ、 _ ////イ / /
\//ヽ__|//ヽ///// | -┘ /
/\///////////レ /⌒, ,
/ ヽ/////////「 イ / ′ |
, < レ////////i{ - = ´ , |
, < / V//////ノ | {
/ / ヽ//// 〉ー== } |
/ { {!三i} ,ィァ‐^: : : : ⌒`, |
, { i川! {: : : : : : : : : : : : :} ヽ
なんだこの不毛な争いは、まあ感情で動くものだしな
/ィ //_,..: : ´: : : : : : : :`ミ、
/ / i/ ./イ-‐{¨7: : : : : : : : : : : : ::.
/ { } ./,,.. .-{'7: : : : : : : : : : ‐=ミ、
‐=彡i./{ /./: : : :__: {7: : : : : : : : : : :¨‐=㍉
,イ./ 乂/ニ=-‐‐ ◯: : : : : : : : : : :  ̄>{
/.八 { {`ー====ニニニ二: : : :__ : : :.,仆、
彡イ } .// ̄「¨¨乂¬‐‐--====--‐‐=くi八ハ で、どっちに付くんだお頭
/ /./ ././/,彡イ {i八 ,x笊気` r迄ア .} Ⅶ}i∧
/_,.. ./ i/.// ノ从 .〈 ` .`¨‘ :`. |i }ⅵⅥ
``丶、.__ノ_//.< /{%iト乂 , ⅵ .从 }⌒ヽ
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/ .// ,イ} .ノ i㍊}i{ ,ィi:ー=ァ.、 / }Ⅶ) }
ヽ.i:i:i:i:/ ..// / }i}イ 形i{::\ ./x≦ニィ`i}/}乂}¢ト、 ./}
}i:i:i:i{ ーi { .八.{=彡イ{::::::: \ .′ r=., / .i ./} i i} .} }
{i:i:i:i:≧x 乂 ( \ 八:::::::::::::`从イハ,.{ィiイi: /i:i:/ 乂: }i }
.i Ⅵi:i:i:i:i:i:i:≧x\\ }i/ }:::/`ー Ⅵ从{i::::/i:i: { { } }
iⅥi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:Ⅵ} } } /:: / /:: }}::::}}::/i:i:i:i:{ {__} .}
Ⅵi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iⅥ≠ {::: / ./:::::::: }}::::}}i:i:i:i:i:i:i} }
}i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:\乂:::::::::::{ :::::::::§ §i:i:i:i:i:i} }
, ィ≦/≧、 \
/////////>-- 、 〉ヽ
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</////.//ヽ/////.//∧
///////ヽ\////////,∧
/////iレ人} ^- ≦/////}
^/⌒Vi/ f=ミヾ .: {i////
, - -―- , - 、 _{ ゝ i/ 「心、 }.: ィ≦ミ ^///}
/: : : : : //ヽ: : :ヽ/^ヽ} `¨¨' 〈 :r氛 ///レ ん〜〜、そうだな〜〜〜〜
〈 : : : : : : / / V: :/ /^ヽ / ー' ^|/「
/ \: : :// V / イ 〉wWWw, /^ヽ^,
{//: : : ヽ∧ 〈 { ヽ//ィ≦=x≦w,し { ! }、_
〈 〔: : : : : : 〕 〉 「V `V、 3 }iミシ⌒ 」 |: :ヽ__
\\:_:_:// 、.., |: : 、 Vwィシw/ }: : }}: :\
/! \__/ ヽ: |: : ::V ヽ/// ,..:::´ : : }}ヽ: : :.
/ i ::,  ̄/`⌒ ヽ 〉/∧ <: : : : : : i/ ヽ: :.
/ {: V/ ⌒ ヽ }//: : : \ / ヽ: : : :/ V: :.
. { i / /V : : : : : :マ / ..〕ih。、⌒ ヽ}: : :|
| V . / / { : : : : : : ::マ 〕ih。 : : : :|
| . ./ / !ヽ: : : : : : : :、 \: :∧
/ . / / ノ  ̄ ̄ ̄ \ . |
___
ー=ニ__::::::::::::::::..、
 ̄ ̄\:ヽ
___ }::}
_...::´:::::::::::_:::_::::ミト...}/
ィ:::::/::::::/ /::ィミ:::}/-、
/:::::/:/:::::/ i/ ミーヘ::ト、
-=彡::::::::{/::::::/__斗七 、 }:::::!
i:ィr=ミ!::::ト::{乂・_ゝミ ノ`ー./ィ::::|
' {:{ { r|::ト! ヽ .: }・ヽ /::::{ 保留ってことで
ノハ し}::|ィ:::::ミx‘ー、ノ`¨ /ィ:从
j::/::/::/:{ ミx、:ァx ..ノ:::::i
イ从:::::::!、 3 }:::Y}从ト 拙者の値段、もっと上がるかもしれないし〜
/ }:::::::.、_..ィ /::::;
ノ { Vi::::::::::::i乂ノ:::::/ __
´i ::. }ハ::::::::{:::::::从{ / \- 、
_,,.. -‐ '' "´爻 '/ ', ヽ:::::/}/ r 〜‐- 、ヽ ヽ
/___  ̄三三三``丶、 八 { )h、 "'' 、 | | 〉
. 三三三\三三三三三.\ | ヽ /\ 〉 .| }
/三三三三 \三三三三三 \ ̄~¨ ¨~ ̄/三=- | /
三三三三三三Y 三三三三三 ``〜、__/ 三三 三\ ノ /
|三/三三三三三三三三三三三三三`、三三三三 ‘,ヽ /
/三三三三ー=彡 三三三三三三三三三 }三三三三三三 \__ /
三三三三三三/三三三三三三三三三ハ三三三三三|三ニ. `ヽ / /
/.三三三三三三./ 三三三三三三三三./ニニ\ 三三三./ニ/ ̄: : ∨ >'´ /
. / ̄ ̄ ̄``丶、三/三三三ニニ=--=ニニ三三三三ニニ=-=ニ/: : : : : : : :\_> ' ´ /
/三三三三三三三=二 ̄三三 ̄ニ=-\/: : : : : : : : : : /
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中立をやめない魯悉達に陳霸先、キレる。
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::::\::/ / .:::::::/ .:/ :/ .:l: ::l l:. l
\__/ l :::/.:::! .::!:: ::! .::/::l:. :::l ! :. !:: l
/´ / l :/_l :::l:::. l:::l :::l::::!::. .:::! :::! :l .::l::: !:l
!{:V l∧_l::l`::ト、l:::!:::∧!::::. .:::〃.:/.:/.::/.::: /::!
!∨ !:::トミ<!:::::ト、!/::::l::::::::://.::/.:///.:::::::/:/
V :∧lヽヽゞ`メヽl::::ソノ!::::∠.._/ -‐/∧:::::/j/
:l ::l !l::::::::: ̄::::::::::::::::::j/rf_チァ// j/ だったらもう甘い顔はやめよ!
:! .::l !! ::::::::::::::::: :::::`¨::::///
i .::/:!\li ノ.::::::::: /.:://
! .:::/:::l _ヽiト、 r=‐ 、_ /.::::l l ぶん殴って従わせてやるのだわ!
! /}/ 冫lヽヽ、 ̄ _ .. イ| :::::l l
/ /.::/冫、:∨ 二¨::/.:::/´`ヽ{ヽ、l !
:/ .::::::::::/.::::}ヽ:}/.::::/.::r┴′:::::ヽ 〉l
.
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
安西将軍の沈泰という将軍を、
魯悉達討伐に向かわせた。
┃
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';';,..
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''';;';';;'';;;,., ザッ
''';;';'';';''';;'';;;,., ザッ
ザッ ;;''';;';'';';';;;'';;'';;;
;;'';';';;'';;';'';';';;;'';;'';;;
vymyvwymyvymyvy ザッ
ザッ MVvvMvyvMVvvMvyvMVvv、
Λ_ヘ^-^Λ_ヘ^-^Λ_ヘ^Λ_ヘ
ザッ ヘ__Λ ヘ__Λ ヘ__Λ ヘ__Λ
__,/ヽ_ /ヽ__,.ヘ /ヽ__,.ヘ _,.ヘ ,.ヘ ザッ
/\___/ヽ /\___ /\___/ヽ _/ヽ /\___/ヽ
/ \/ / \ / \
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\ /\ \ / \ /
/`ー‐--‐‐―´\ /`ー‐- /`ー‐--‐‐―´\ /`ー‐--‐‐―´
ヽ::::::/ ゝー 、 ヽ::::::::ヽ _! 丶.
ノ::/ , ' ' | \|_ :::: | |::| \
「:::/ / l ノ | ` :::| ー─ -、j
V / ' | ヽ ___ |:::::::::| |
l ' │ , | ヽ__ T:::::: | ____j!
| | | |! | | | | | r'' l::::::::::K _(::::::(!:::!
| | | |! l | イ ハ | ' ヽ__ '::::::::::ハ フ::!
| | !ハヽ| /!//| / | /| イ ノ /::::::::/ /`'´|::::!
l ハ | 、 |‐ゝハ ィ イリ ̄j/ `jメ !/ | |ーノ^ヽ,_/ ゝ !:: | フン、所詮は土豪
ゝ ヽ N.. ハ! ` ゝ.ノ レ' ,イ l |VVr⌒ゝj | |::::|
` >| j ___ , 、____、 | | | {く フノトンー ' |::::|
/ イ ´i ̄ , ´  ̄ ´ | ハ Vゝー_ン^ |::::! ボコボコにされて
∠!⌒7⌒ ` --'、__ヽ | !_j |/ `| 陳王朝開祖たる私にはかなわないこと
ノ _.| / / / `ヽ、 ' |:::| K | 思い知るといいのだわ
( `| / , / / r ― - --イ 〈:::| | |
イ ⌒ゝ / ,..ヘ_- v'..: : : : : : : :, /:^| |フ !
/r‐! --、ノゝ_-- ..__ _ イ_rf´_)|: : : : : : :.:. / /.:.:.:| | \ !
r' イ__:::| ___ノ:>====< : :ムゞン j|! : : : : : :./ /: : :ハ | / \. !
ヽ L| ヽ ´ ヽ rフイ!: : : : : :.ゞrレ' ~ヽー: : ./ , ′: : . | |,/ ヽ. !
> 〉 |ゝノ⌒イ´ ≧;: : : : : : : : : .〉 : : : :/ / : : : :.ノ | |! , \ l
_ ''´ / ゝ _ .. :::: :: ヽ_ ノ: : : : : : : : : /: : : : :´: : : : : : :ヽ. | | ,.イ ヽ |
\ イ /::::::::::::::: :: :ノ | : : : : : : : : :イ: : : : : : : : l\: : : :| | , / ::: !. |
V::::::| l::::::::::::::::::::/ ` |: : : : : : : ノ1!: : : : : : : : :ヽ \:ノ ノ ノ / ::::::... l !
,
,、 ,、.
_((-))、.|
[伝令] 伝令ーーーー!
(ヽ(ヽ .(Д゚,, )ヽ
/。 と|= | 沈泰殿、逆に魯悉達にボコボコにされて敗走しました!
(_, 、ノ、 ヽ ヽ
) ∪ ⌒⌒)ソ ;(;; `)
/<´‐--‐ヽ_ ≡三 :::(⌒;;;ソ⌒ヽ;; `)
// ゙ \\ ≡ソ''⌒;;)⌒;ソ⌒;;;;!"
´゙‐´ " "≡ソ;ソ⌒)(⌒;;ヽ;;;;;''')ヽ
ヽ::::::/ ゝー 、 ヽ::::::::ヽ _! 丶.
ノ::/ , ' ' | \|_ :::: | |::| \
「:::/ / l ノ | ` :::| ー─ -、j
V / ' | ヽ ___ |:::::::::| |
l ' │ , | ヽ__ T:::::: | ____j!
| | | |! | | | | | r'' l::::::::::K _(::::::(!:::!━━┓┃┃
| | | |! l | イ ハ | ' ヽ__ '::::::::::ハ フ::! ┃ ━━━━━━━━
| | !ハヽ| /!//| / | /| イ ノ /::::::::/ /`'´|::::! ┃ ┃┃┃
l ハ | 、 |‐ゝハ ィ イリ ̄j/ `jメ !/ | |ーノ^ヽ,_/ ゝ !:: | ┛
ゝ ヽ N.. ハ! ` ゝ.ノ レ' ,イ l |VVr⌒ゝj | |::::|
` >| j :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| | | {く フノトンー ' |::::|
/ イ ´i::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| ハ Vゝー_ン^ |::::!
∠!⌒7⌒ ` --'、__ヽ | !_j |/ `|
ノ _.| / / / `ヽ、从, U ' |:::| K |
( `| / , 三 ≧ ',,._.r ― - --イ 〈:::| | |
イ ⌒. ゚ 。゚ 三 ≧ ゚'ゝ、: : : : : :, /:^| |フ !
/r‐! ---== 三 ≦ : : :.:. / /.:.:.:| | \ !
r' イ__:::| 。 -=≦ ,ァ: : : : :./ /: : :ハ | / \. !
ヽ. ゚ ・ ゚。 三< 、,Jヽー: : ./ , ′: : . | |,/ ヽ. !
> 〉 ≦ ッ ッV´ : .〉 : : : :/ / : : : :.ノ | |! , \ l
_ ''´ .・ 。 ゚ 。 ミ´ 、、 ハト・。 : : /: : : : :´: : : : : : :ヽ. | | ,.イ ヽ |
\ イ /::::::::::::::: :: :ノ | : : : : : : : : :イ: : : : : : : : l\: : : :| | , / ::: !. |
V::::::| l::::::::::::::::::::/ ` |: : : : : : : ノ1!: : : : : : : : :ヽ \:ノ ノ ノ / ::::::... l !
フラグ乙、こういうコウモリ野郎に限って普通に強かったりw
王琳にとっては、放置して陳に制水権握られたら死ねるし、
かといって苦労して助けてやっても喉元過ぎたら恩を忘れられて無駄になるであろうというどっち取っても嫌な二択
強くなきゃ蝙蝠はできん
___
-─…─- ∠ ^⌒\
/ ´⌒ \ 丶
' / , / トハ{ ヽ \ \
/ ′ }"゙{ 丶\ 、V ', ', )}
' { i ,ィ / { ト、\=-:} ´
{ { { 斗匕´八 {⌒^>-} } ハ}
Vハ V ノ′ ヽィ笊ミ、} ' ノ
rく\へ (\ VY丶{ ー==^ vツ / ィ / / 陳が魯悉達を攻めて失敗した?
ヽ「ヽ\ \> >、 r===乂{. .{ ' ' , ' 'ノィ/ j/ }/
\\__⌒ ',∨//'r'} 込. r v .イ '
丶 ` } ┴=={ }. .}、个: . ー ' イ___ じゃあ今ならこちらに付くはずですね
}≧=--=ア: : : : :`}. .} 「 ̄{ ≧≦ /ォ//
/ニニニニ/: : : : : :/ . } ` V^V { { {〈_
. /ニニニニ{: : : :_,ノ. .ノ_) ィi〔/V>、 { {: : : `ヽ もう一度、勧誘の使者を送りましょう!
. _/ニニニニニ{: :斗{ {ア //////V/>、ヽ: : : : ',
て≧s。-=ニニ〉´ Vハ ⌒ヽ///////ノ、 ≧=- __
⌒/^⌒て7⌒ ′v} ////〈⌒ ヽ V ⌒ヽ \
. / , .イ { ノ' <__/V___> 丶:_〉 \丶
. ′ .: // , { }= 、} ) }
{ ' 〈 \ 丶 __ ィX>、 ' / __/´
乂 __ / 个 丶 __ ィ > -< >- r<..^´ /⌒
__ } ≧s。 _/ /i:i:i:/ V≧=-{....'
____ ノ V_>'丶 < 二ア二ア<´ ¨7  ̄.....i
ィi〔 \__ / __/i:i:i:i/ 〉 /{.......^>...}
/⌒ヽ }_} 二ア二ア>、/ {- 、...´... ∧
,
/⌒ソ/⌒ヽ、
. / // ..\ ._,
/ // .`ヽ,.._,ィ''´ `'ー- 、 /i
/ // \,. _..ノ .|
. / // ⌒´ .|
/ // |
/ // だ が 断 る |
. / // .|
/ // . |
/ // .|
./ // . |
/ // by魯悉達 | \__人_人从_人_人从/
ッ芝ヾシ⌒ヽ、 | _) (__
.ヾニジ \ ._,.イ⌒ヽ | ) なんで!? (
`ヽ,.._,ィ''´ `'ー- 、 . |  ̄ ̄) ( ̄ ̄
.\,. _., 、 . .リ /⌒Y⌒Y⌒⌒Y⌒Y⌒Y⌒\
⌒´ \._,ノ
.
中立というのはすべてを敵に回すのと一緒
これは両陣営フラグ立て合戦の予感
┏━━━━━━━━━━━━━━───
┃
魯悉達、どちらにもつかず
あくまで中立を保ち続ける。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━┛
__
////////7=- 、
|'/| ̄ ̄ ̄ ̄``ヽ
|'/L -─── _
/∨|'///\//////\
_,////Ⅵ/////\//////ゝ
//////≧y彡ヘ///∧///∧
イ/////``` ∨//∧'//从
川//从 | _ - Wヾ/ハ///乂_
ノイ从{ zzミ、l! /,z≦二、ヾメヘ'/ハ 上で拙者、自分の値段を上げるため
_ _ -'" Wヘ'tゥ_才| 、ゞ'─‐' ィL//从ゝ_ みたいなこと言ったけどな
¨ ゝ} | |.:, / ミ-'///八ヾ ` 、
__ ...-=..... ̄.....ヘ Lノ≦zz、/ メ/f`ヾト..\ `ー-- _
{..................................._z彡7,、_`ヾミミヾメ ∥ |......... ̄ゝ.._ `〜、 そういうんじゃなくて
∨..........................〈 ̄ ̄)㌢二`ィ从トヾ { !..........................¨...=-......_ ヽ 「俺はあくまで独立勢力だ!」と
. ∨........................ノ/㌢'´)从州从メ / ∧\................................/ / 思ってたって方が
∨.............../<㌢、ハ /ゝ从州メ ./ / | ヽ........................( /, ィ 拙者の行動は解釈出来るかもな?
、 ∨........./ ー┐\ヽ {州メ/'´:.; / |│ヽ ‘,................/ /_ノノ彡ノ,
、\ ヾ..../ (_ノゝ_ノノ/ソ7 ;.:.;.' / │| ハ |................/ / -=彡ノ,
≧、_/f/ |、:_. :z彡' _/ // .|.........../´ f `ヾィ、
/:/:.:/| ノ: . :_ノ ヽ-' ───‐- __,/ ‘,......l ノ /;;;、\
:.:./|:.:{:.:ゝ─=:.ア´} ,. - _ ,.。*'"  ̄``.7.......l .:∧、 `〜、;;、 \
:.:{:.:!:.:.`ー:.:.:/ \_/o{;;;;;}o`ヽz≠''" /.........l .:/..川 ト. _ `ヽ ∨
:.:.ヽ:ー:,:-‐"..../ / ` 、 ヾ'゙,.。*'" |........./ .:/....川 川 l〕ト _ ∨
:.:.:.:/........./ / `「 |.......メ .:/......川 川 | | | |i≧=- _ ∨
.//〉 /ヽ
./// //ハ
/// -‐==冖==‐ ///,'∧
.///::::::::::::::::::::::::::::::::::: {////∧
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::{/////,'}
./::::::::/{:::::::::::::::::::::::::::: ∨: {/////,'}
/::::::::/,_{ ::::::::::::: } :::::::::::: }:: {/////,'} もういっそ蹴散らして通るか?
.′:: /≧x :::::::::::: }:::∧:::::::}:: 乂///ノ|
{::::::/ {:::}∨:::::::::::}/ ‘,::::,′:::::::::::::::|
j/ .{: ゞ' ∨:::::, \ ‘,/ /::::::::::: / でもあいつ、沈泰を撃破した
.}{ \/ \\/}:::::::::::::::/ 実績があるからなぁ
八 \` }::::::::::::, ′
.个 r , u _,/:::::: / \
.|::/≧o。 __ -=≦ /::: /{///ハ
j/ ./i:/ } //::/ |////∧
/∠_ :}/ / _//////∧
{/{//} ////////// }
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〈(⌒
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/^⌒´ ^⌒ヾ´ 丶 ` .
/⌒ > ¨¨ア ,{ 、 \ \ 丶 \
' / / ,ヘ/ハ \ 、 -- ∧ \ ',
. / ' イ /''"゙゙゙{ 丶 \ ≧=- _} ', 丶
. / / / イ {丶 \ 斗< __ } v }
/ /{ / /‐┼ - 八 \_ 'ィチ竓笊ミ ∨ } 魯悉達との戦いで損害を被った場合
// v // { ィ竓笊㍉(⌒ヽ 乂_rツメ /∧ 後にくる陳霸先との戦いが厳しくなります
/ / / / Ⅳ V__ツ ヽ _ ノ イ// } '
. /イ ィ i :乂_ i ⌒7 ィ . { //} /
' | /八{ i i⌒ ____ ^´ } . {厶ィ/ あくまで勧誘を続けましょう……
/ | / ⌒从 ト从 └==┘u ,. . }//≧s。 __
. }' /. . 丶{/ 个: . イ/. . .}//////////>
/. . . . / > ., _ < / . . ,//「 オ≧s。/
/. . . . /__ ィi〔//r‐‐┐ | ̄/. . ../}'/| | |
- ____ .. 斗 _,. | ト---ォ//{ | | ' . / lⅥ | .斗 ¨¨> .
ニ=-- -=ァ.. . . .¨¨ア | |i:i:i:i:i/\ノ レ^V /. / .イ | | /: : : : : : : : : : 、
. ィi〔. . . . ./ 斗-| |i:i:i:i////>、 〈 <>〉. / ⌒´ _/ ̄: : : : : : : : : : : : : : ',
ィi〔. . . . . . . //: : ィi〔/////V/////>、 イ .ィ、斗<//(_>--=ミ、: : : : : : : : : : :}
≧=─ ¨ ' : : //////////〉//<//////\>´ 丶 |: \: : : : : : : : {
. { : : /ィ/ア ⌒^ V/⌒ ア. .<///ァ==ミ、> V L: : :丶: : : : : : {
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かくして王琳の東征は、
奇妙な形で停滞してしまった。
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,.ィi〔  ̄⌒\
/ / ___
______ ' //  ̄ 〕iト.,
〕iト{ ' __. . . . \
⌒\. . \
\^⌒\
\
i \ ',
| ', :.
} : i } かといって無為に
. . } } i }. . } } 手をこまねいているだけではありません
. . ' . . ′ | }. . ' '
. . / . . イ. |. . . . /}/
. . /. . ' {. . |. . /. .' 別の策として……
. . . . / /. ./ |. . |. . ' /}/
. /. . .' /ィ㌘ 八. |. ./}/ /
/. /___∠ 〕iト乂_
ィi〔i:i:i:i:i:i:i:i:i:〕iト., |. { ∨⌒
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:\|. { }
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i>| ノ
=-i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:∠ィi〔_
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/  ̄ ^「i
___
/⌒^\ ----
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/
' ィ / ,:i:iア \ ',
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/ / / / { 、 i
' ' i {、 { \ \ } }
{ i И \八 、 \ /\ } i
| l { : {笊示ミ、\{\ィチ芹笊} , 私達が仰ぐ旗頭を
И { i Ⅳ Vツ ヽ Vツ / ' / 迎え入れましょう
}八 { 乂__ i ノィ /┐
)八 i从⌒ / ィi:i:i:{_
\{ 込、 ´ ` イ /i:i:/^|
「 }.} ̄〕iト _ ィi〔/^「 ̄ |
|,./.:.:.:.:.:「 } __ / | |... __j___
,. -//i:.:.:.:.:._|^{ _/ __/| |......./ \
/ //| |.:/´ ∧/__//...| |_/ 丶
' //:::}><i:i:i:i/Vハ '. ./ / __ ',
{ /^yィi〔/i:i:i:i/i:i:i:i∧-=ァ. {__〕iトr ⌒}\ .. ........}
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}..... ′ ⌒/^ア⌒ー┘ {. .{ V〈 〈 ......|、
/.../{ . . . . :.{ |. .|. . . . . .}ヽⅥ∧ ....|. \
〈_./.八 : : : : : . . :八. : : : : : |. .|: : : : : '..../ Ⅵ∧ ......|. . . \
}../-=>、 : : : : : : : : 、: : : : :|. .|: : : :イ....〈 __ Ⅵ∧ _ --r┘、. 丶.\
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なんかこの辺がもどかしいというか、朱元璋あたりだったらいきなり奇襲かましたり打破してそう
〜〜北斉の都〜〜
__
∫ι__________/丁了
丿;;;;;;;::::::::::::::::::::::::::. ,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.ヾ.ヽ.
ノ;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::::::::::::::::::::::::::::: ,.,.,.,,.,.,.;; .ヾヽ
.ヘ. ..ノ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;;::;:::::::::::::::::::::::::::: ::::,.,.,.,.,.,. ヾ.ゝヘ
ゝ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::::::::::::::::::::::::: :::::::::,.,:::::::λヘ
ヘ ,,__ノヾ ~~~~~ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ~~~~~~ゞ,ノヘ
ゞ;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;ノゞゞ
Ⅱ/⌒ヽⅡ/⌒ヽⅡ/⌒ヽⅡ/⌒...Ⅱ/⌒ヽⅡ/⌒ヽⅡ/⌒..Ⅱ三|
Ⅱ三三,Ⅱ,,三三Ⅱ三三,Ⅱ三三Ⅱ,三三Ⅱ,三三Ⅱ三三Ⅱ/|
_ ├┼┼┼┼┐___┌┼┼┼┐ ___┌┼┼┼┼┤/|_
∥ミミ│ /,,;;;;;;;; /]ミ;;,, /,,;;;;;;;;;/]ミ;;,, .. │ミミ∥
┌凹凹凹凹凹凹凹凹凹___.凹凹凹凹凹 ___ 凹凹凹凹凹凹凹凹凹凹凹┐
ミミミミミミミミミミミミミミミミミミミ/,,;;;;;;;;;/]ミミミミミミミミミミ/,,;;;;;;;;;/]ミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミ
┌凹凹凹凹________凹凹凹凹凹凹凹凹凹凹________ 凹凹凹凹凹┐
. . 彳/三三三三三三彳/.|ミミミミミミミミミミミミミミミミミミ彳/三三三三三三彳./|ミミミミミミミミミミミ
. 彳/三三三三三三彳/.. |ミミミミミミミミミミミミミミミミ彳/三三三三三三彳/ |ミミミミミミミミミミミ
. 彳/三三三三三三彳/ .. |ミミミミミミミミミミミミミミ彳/三三三三三三彳/ . |ミミミミミミミミミミミ
,,ィて:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i`ヽ
〃二''〜 ,,_:i:i:i:i:_-ニ二:',
,':i:i:i:i:_-ニ⌒ ⌒-_:i:i:i',
{:i:i:i:i厂 ',:i:i:i}
从:i弋=ミ、 ,,ィ=ミ、:i:iノ
(:i:i:i圦 fう 〉 イ fう ス:i:i〈
〉:i:iノ l 〉:iノ 王琳から手紙が来た?
(:i:i〈 〈j (:i〈
)八 /)ノ
\ ―― _-{ ( どれどれ……
} .\ / {
/~''〜 ,,_ _,, 〜 \
_,, 〜''~::\ √ ヽ /~''〜 ,,_
_,, 〜''~::::::::::::::::::::::/ニ\/ヽ /\/ハ::::::::::::::::::~''〜 ,,_
√:::::::::::::::::::::::::::::::::/ニニニ}:::::√ '/>√Vヽ::::::::::::::::::::::::/ハ
√::::::::::::::::::::::::::::::::/ニニニニ}:::√ '/ ,' ,' √}::::::::::::::::::::::/ハ
.√:::::::::::::::::::::::::::::::::Ⅶニニハ::「ヽ / / / ,' .ハ::::::::::::::::::::::/ハ
√:::::::::::::::::::::::::::::::::::::Ⅶニニハ:} } / ノ ノ ノ /:::::::::::::::::::::::::::/ハ
{::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::Ⅶニ/ハ V / /:::::::::::::::::::::::::::::::/ハ
{:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ニニ/ハ /:::::::::::::::::::::::::::::::::::/ハ
{::::::::::::::::/ハ::::::::::::::::::::/ニニニニ} /ハ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ハ
{::::::::::::::::::/ハ:i::::::::::::::::Ⅶニニニ/~''〜 ,,_ ノニハ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ハ
ヤ:::::::::::::::/ハ:::::::::::::::::::Ⅶニ/::::::::::::::::::<ニニ7:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ハ
.ヤ::::::::::::::::/ハ:::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::〉ニ/::::::::::::::::ハ::::::::::::::::::::::::~''
【 高洋 】
.
お、無限城かな?
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. / / / ヽ \
' ' / /i:ィ V 丶
. / / , / /'''゙゙{... V \
/ / / ′ i {... ∨ i 丶
. ' / ...′ i | {... } ^⌒\
{ ' ..i.. { ─ ┼- ,{... i
{ . i /|.. { / 八 八.... i } '
. :. . . . . .И/、|.. { /}ィぅ笊㍉ \.... { ハ /
. ∧. . . . . .{ |' ...|.. i Ⅳ {/(_, {. \乂 ' }/ 貴国に人質となっている
/ ∧. ./. . . .∧| ..|.. |... 乂_ 乂ツ Ⅵ./⌒}/ 永嘉王、蕭荘様を
____/ V. ./. .i /. ∧.八....{.. { ^⌒ 乂 ノ' 梁の皇帝として仰ぎたく思います
{////〕iト ∨. . {.. /. . 乂_\.. { /
V///////〕iト.{. . / . ./ {. .\.. 乂_ ′
V////////∧. . . ㌘ {. . { 丶{⌒ -‐r' 返還していただけないでしょうか?
}//////r─┴ ┴==ニニニニニ7 '
. ///////| /〕iト /
__////////| |∨\「 ̄
.ィi〔. 〈//////-┴ ──‐‐ ., |. .V. .\
/. . . . . .> ´ 〕iト |、. .V. . .丶
/. . . . . / \{i:} . }、. . .∧
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.
まーた外患誘致か
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蕭荘は、蕭繹の孫であり、
蕭繹が死んだ前後で、一瞬だけ出てきた。
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ヽi┴┴┴<ヽ _ _
|:. :. :. : : :. :.\ヌ r‐、rf≧‐┴┴┴‐レ
|: : : : : : : :. :. :.Y》イ_fチ:. :. : : : : : : : :./
rf∧: : : : : : : : :. :.i: : : i : : : : : : : : : : : /
_rf/.:.:/: : : : : : : : : : L:. :.j : : : : : : : : : : /ヾx-=、
rf/: : : /.: : : : : : : : : :/ノ 「(ハ.: : : : : : : : :./:.|: : :`ー┴、
 ̄ ̄/'〈.: :. : : : : :.,-=ん、 rvヾ, : : : : : : : : : | : _/ ̄
/ ∧.:.:r‐≦彡イT´个升个ト、: : : : : | : ト、`ー-、
| ./|:.:.ラナ才T| | | | | | l| 「Tミ、: : : /.:./ /ヽ、
. /フ |:.,イ |l | | | | | | l|||ヽミ=--气:./ } /∠二、 江陵か陥落してお祖父様が死んだ時は
. / /丶,レ li |i |八. ト、 | | lハ ! ト、| |ムイ ,イ_,イr‐ァ/ 尼さんに匿われて無事で
⌒)アフ/ハ イ匁「`トゝ`ト | 「Tナく | i イ ム-‐ァ/ {
(_//// 乂,.ィfみミx 乂ノィfみミxハ/ // ,イム-ミ、
ヽ,イフ /} ,ハ 込匁リ 込匁リ ∧ ノ|/フ// _)} その後、王琳に保護されたの
〃 / / 'ー゙-,´¨` . ´'¨` 厶ハ ≦三_ ア __
ヾムィZフ大′ ー - 人 ̄Zニ //_ノ)
ゝ二>-≧v-、 ,. <彡イ<⌒(/ゝ-<
/: : {::::イ ̄`ヽ::〉-イ-─‐┐::7: :ヽ
/: : : :人::::l: : :/孑个ー、: : : |:::/: : : :.ヽ
ヽ: : : : :∧::`彡イ::| l:|.:`ヽ\/:/: : : : : : 〉
〉 : : / :  ̄:. :./:/ |:|: : : :\,イ: i: : /: :/
/: : : :j: : : : : : j:::}:l |:|: : : : : : :.|:.|:. :. :〈
. 〈 :l: : イ : : : :|::{.:| |:|: : : : : : :.K: : : :∧
【 蕭荘 】
.
荊州どころか江南含めた長江流域は豪族(地主)の力がかなり強かった地域で、それが朱元璋の大粛正の一因。
土地自体が豊かで作物もお米主体だから、華北と比べて独立化しやすいんだろうな。
まあ、そもそも華北はロードローラーが何十回とかかってた土地だけどな!
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蕭荘は建康に送られたが、
王僧弁死後、北斉と陳霸先が戦い、
そして和議を結んだ際、人質に出された。
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_,.___
,-‐イr'¨¨´~_}
r='´r‐、ノ しヘ
/ _ j ,. 丿
/ 「 └'/ └ 、
/ r:ノ ¨¨  ̄` ‐- . _」
__ /`=へ/! Lイ ヽ \ ヽ
l ̄`ヽ! /.:::/ __〕 ,j! .i : i ヽフ
/l二二lツ ーl.::::l /! ノ /| | i ! 、 ハ
ヽ //|_ l:::::{ ' L} /斗イ!ス、 i!メ、j l l !
ヽイ lj」 !:::::l r ソ, / ,ィf羔ミ, ヾノ川!リヽj ! 私の親族、そして皇族(※)である
./' | l|_ l::::::', ハ八ゝ〈{ 辷tタ f市k| / l 蕭荘様を北斉へ送るのだわ
.,イ , l|::!.j iイハヌl_) | ヾツリ′ノ
l::| / :/!:| ヽヘゞこソ:::i i! u ゚! { ,′
l::|' .:l |」 l::ト、ー'ヾj i:! ´` }iヾ:、
ヽ! l| l_j! lー-/ Ⅳ:、 /! 〉:〉
/ ,: l | :l i /;:::::::\ イ |´
,:′ / ! :' / ,」∧ヾ:::::::::::`xr=ァ「´\|ヽ ヽ
,/,: イ .! _」 / _,′} ,〉::::::::::::;:{kチ}::;:::::.ヽ > ノ
//! | l / ノ { //{`:::::::::::::ヾtイ:;'::::::::/\〈
/,/ i .! l,. rj ゞミ二二ヾ::::\:::::::::::::;l|;:::::::::;イ:::::/} }
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( ※ まだ陳霸先が梁を簒奪する前の時期)
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′ _,,.、s≦ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ〜、、
√ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニハ
√ニニニニニニニニニニニニニニ>-‐… …… …‐-<ニニハ
√ニニニニニニニニ>〜'' ⌒ _,,....................,,_ ⌒''〜 ,,_
√ニ>〜'' ⌒ -‐………〜-ニニニニニニニニ八: : : : .. \
_ 〜''~ _........〜''~: : : : :⌒~''〜-ニ:i:iヽ:i:i:i从:i:i八i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i从: : : : : .. ',
_ 〜''~ _ 〜''~>'´: : : : : : : : : : : : : : : : : : )i:i:i〉:i)i:i:i∧:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i巛: : : : : : }
/ _ 〜''リ:i八:i:i巛〔 : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : 巛 (リ〔:i:i〔 マハ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iマハ: : : : : 〃
√ 〃 川:i:i:i:i:i:}i:i:i} 〕:i〉 〈:i( マハ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i从: : : : /
{ . : : : : : : : : ノリ:i:i:i:i:〃i/ 〈〔 )リ ノリ:i:i:i:i:i:i:リ从)ノ 、丶`
ヽ . : : : : : : 巛:i:i:i:i:i:巛 〃 ,,斗rz=ミ、 〃γ⌒寸:i)八)ノ その蕭荘を返してほしい、と
~''〜 ,,_ . : : : :川:i:i:i:i:川 斗rz=气 ', / 彳 〔豺 〕 〃 〈:i:i( ノリ)ノ
~''〜 ,,_从:i:i:i〔i:i代 〔 豺〕 、 ', -‐…⌒ ノリ 〔:i:i(:i〔
从:iリiリ ⌒ …‐- 〈:i( ノリノ)ノf 陳霸先とはi一旦、和議を結んだが
川:i:i八 j )ノ .i〔:i:i( あの後、また戦端を開いている
〈:i:i( 八 .: .i )ノノ
〕:i:i〉 ', 〈 八
〈:i:i( `ヽ / { 陳霸先を弱らせるための
)リ ヽ / { 王琳支援としてはアリか
\ ⌒こニニ= - ⌒〉 h、-_
厂ヽ _ -⌒ 〃 / 〃/ハニ-_
7 h、 / /ヽ / /:i:i:i:i/ハ:i:iニ-_
7 } У / /ィ /:i:i:i:i:i:i:i:/ハ:i:i:iニh、
/ ノ/ / / /:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:7:i:i:i:i:i:ニh、
/ 〃 γ ハ /:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:7:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i~''〜 ,,_
_ -ニニV_-ニニハ:i:i:i:V/:i:i:ハ
/:i:i:i:i:i:i:i:i:V:i:i:i:i:i:i:iハi:i:i:iV/:i:iハ
/:i:i:i:i:γ⌒~''⌒マ:i:i:i:iハi:i:i:V/:i:iハ
〃:i:i:i:i〃 从:i:i:i:ハ:i:i:iV/i:iハ
从i:i:i:ir=ミ、 ,ィf=ミ、:i:i:i}:i:i:i从i:i:i{
ノ:i:i:圦 (i!) 、 イ (i!) チi:i:i八:i:i:从:i:i{ そもそも梁を簒奪したやつに
(i:i:i:i:i} ,' ノノ八i:iγ マ八 梁の皇族の人質など
',:i:i:i:i} ゝ 〈i:i:( ノ:iイ }从 何の意味もないしな
',:i:i∧ )ノ )リ_,,イ(
)ノ.∧ ―― _ -='/从(
∧___ -=ニ '/リ いいだろう、蕭荘を送ってやれ
} 八
ノ _ -=ニ /ハ
√ヽ_,, 〜''~:::::::::::::::::::/ニ''〜 ,,_
。s≦7::::::√ ∨/:::::::::::::::::::/ニニ7:::::::::::`〜、、
-ニ⌒///:::::√ ∨/::::::::::::/ニニニ7::::::::::::::::::::::::`〜、、
-ニ⌒:::::,,ィニニニh、八 八/:::::::/ニニニニ7:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`〜、、
〃::::::::::::::::::::マニニニ〃 √ V マ/ニニニニニニ7::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ハ
/::::::::::::::::::::::::::::マニニ} √ } /ニニニニニニニ7:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ハ
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かくして蕭荘は王琳らに推戴され、
梁帝として即位した。
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∧_∧
V.| .|V
, -―--.<>()<> --―-.、
////////|| ∧ ||//////∧
|//,v^v.//|∧|i|∧|//,v^v//|
V《〉[]〈》/||)8()8(||/《〉[]〈》,/
┌><二_\il/_二><┐
〔》γ⌒))≪〔!_i〕≫((⌒ヽ'《〕
{丈丈/: : :./.: :{_ヘ__{ト、:}ト、/,,,斗<_: : : :\
ヾ: :〈}: :/: : ノ / { K\/}癶ト、: :: : : : 厂}「
{/: : 乂ツ¨´. / { -\-}、Y´.i⌒Y ⌒ヽ
¨乂/./ /. /.i . ! 乂,斗-=ミ} . | | }i /⌒Y
__ ,,人.! ,{-乂{、 {," いム》}ノ !. i /' / /⌒Y
,⊆、ヽ}┐. ,x彡.乂{ . i ,ィ汽ミ乂{ 乂ツ/. ! !/' / ∧,,イ/⌒Y
ー‐} |. 〃 ノ. \{ 从乂ッ , 〃/. ノ |__/ / }/ /
「乂_ノ 乂. 乂〃 /. , / \{. ミ=ー ィ' ⌒ { i,.イ /、/ /
. \ r'⌒.x、. 乂 乂i.' . / ヽ父s。,, ヽ ノ,,イ ___, ,xイ.
>r'⌒ヾ./ />ミ,__>'⌒ー‐-ミ、Y⌒Y´ ̄ 、 ヽ ` ー―‐ Y
乂. / //: : :.( ノ\{_ r‐Y⌒Y¨¨⌒≧s。,,_ , ,,xー―- イ
r‐‐ミ.._/ // (⌒ノ乂_ノ ノ⌒ヽ . 乂Y⌒乂__厂{i_丈}云乏≧≡乎ヅ
 ̄}ヽ\}、: :r}/. (__ } ⌒i |. Y { ̄}j_丈,,Y_(ン'才ー'
\{ _Ⅵ/-ミ /`Y }厂 | | 乂.  ̄丈ijィ气}' |
r――‐‐{/i⌒ヾ::\/. 丈ノ 乂 | | rシ、 ゚,: :\!
 ̄ ̄ /」: :辷:个/⌒ヽノ⌒ーノ | ____ . |ノK}-ミ, ゚, : : \
/i⌒|: :|_..i/ /. Y⌒i.<.|彡.┬.ミ|〉ノ⌒ヽ.\ ,: ::. : \
,,斗<二.二乂i/ ∩ ノ |ヽ// | { \} }.: : :. :. :.\
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王琳自身も丞相・都督中外諸軍事・録尚書事に任命される。
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. { \ / }
. ∨ニ\ __ ____ /-=/
∨ニニ>─ ── /⌒> ´ ` . ────<ニニ/
. ∨ニニニ=-- / / / ' \ \ ', --=ニニニニ/
}ニニニニ=- / ' / : : ..:.:./ ', ', --=ニニニニ{
∨ニニニニ=- ' : i ' i.:./W \ i } } -=ニニニニ/
. ∨ニニニ=- i i | i {/゙゙"{ 、 丶 \} } } --=ニニニ/
∨ニニ=-- | | { {-八- { \ \\} i/ --=ニニニ/
|ニニニ=- |八| { { x==ミ八 、\ ∨ / -=ニニニニ{
|ニニニ=- |⌒|八 Ⅳ:.:.:.:. ,\{\Ⅵ 八--=ニニニニ|
|ニニニニ=- | /\{乂 、 / 'i:i:i:i〉--=ニニニ|
|ニニニニ=- 〈i:i:i:i:i:込、 ´ イ/i:i:/--=ニニニニ|
lニニニニ=-- ⌒「-=} i个: ._ イ :{:{-=i --=ニニニニニ|
|ニニニニニ=-- |ニニ} }「\: : __ 八 V l --=ニニニニニ|
|ニニ=--  ̄ ̄八-=} 八__{_/ __ / } }八 ̄ ̄ --=ニ|
|ニ/ -=/⌒「ニj/「i:i:i只i:i:i:〉///⌒\ \-|
|/ -={⌒〈ニ/i:i:i:i:/i:i:i\i//〈/⌒`:\ ',
' / /-=∨/i:i:i/i:i:i:i:i:i:i:{ {〈/二`:i:i:i:i:\ \
/ / /-=/ { :{i:i〈_/⌒\} ノ r‐ 、`:i:i:i:i:i:i:i:i\_\ \
. L/ /-=ニ' 八 V⌒ ' /{└' 、ニ〕iトi:i:i:__ 人 \_」
. / __/⌒ヽ /: . )/. . :: . . . {八_ . . . V⌒ ∨ニニニニ}_ \
. L ___〈ニ=- -=ニ{: : : : . /: : : :{: : : . . ¨⌒ : : : }ニ=-「\ ___ イニ〉___ 」
⌒|L___ -=込、: : : : : : :人: : : : : : : : : : イ:「⌒ } /////__」
|ニ=-「\__-=≧r‐ <ニニ=-: : :__: :イ-=i: : ://///7ニ|
|ニ=-|: . 八V//>---<// 「ニニニ}__//////′|
|ニr‐i 'ニ〈_/⌒ニ}i:i:{ニ〉⌒\ ___ ∧//////i-=|
正直帝位につきたくないな、でも人質生活も続けても
北斉が送り込んだ皇帝を廃位した陳霸先が、親族と蕭荘を人質に送って和議したり、再度北斉と戦ったりしてるのか
なかなか複雑な外交関係やね陳と北斉。
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だが蕭荘はこの時、数えの十一歳。
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. .ェx ..
/´ ̄}{  ̄`7,
rェェュx .. // }{ //
ヾ「 ̄¨ヾ `7//__ }{ //
/ >''" ̄廴ノ`ヾミミx..__,、 }:{
レ´ー-イ ̄.′ . \ __`ヽ
/ | : | ! /  ̄\
. / l i l| / | | 、 `ー→、
.′ iト、 : | リL.._イ ,イ ′ \ \ 政治も軍事も分からないから
ト、 、 l|ハ\ ハノイi! 「! | / |/ : ヽ.. __ ヽ 王琳たちに全部任せるの……
ハハ\リイ孑 ヾ/ 乂_ノ/イ iL. i ハ「 ̄ ̄}
ノ .>i ` " _/  ̄`. / ilト、_/_
∠_/ _」 u }___,.ノ/_,..-─‐/__/
「 ヾ..ノi人 ー‐ ∠.-─{ __,ィ≦彡'< ̄
弋____`ヾ/ > 、 ‘ー‐テ{ 《___/ ̄}/
}_/フ彡”  ̄] 人{__>}
_/´ノ_/ /´ ̄`ヽ.
/ ̄ /,ィ:::r:::.`ヽ、 ′ ∧
/ ///∧:. \/ ∧
/ |:.{ // |:.i / |
| 入∨/ l! L入 、 /_/
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神輿君主でしかなく、
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また蕭荘返還条件として、
領土内の刺史の子弟を
北斉の都へ送っている。
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';';,..
'';;';';;,.,
''';;';';;'';;;,., ザッ
''';;';'';';''';;'';;;,., ザッ
ザッ ;;''';;';'';';';;;'';;'';;;
;;'';';';;'';;';'';';';;;'';;'';;;
vymyvwymyvymyvy ザッ
ザッ MVvvMvyvMVvvMvyvMVvv、
Λ_ヘ^-^Λ_ヘ^-^Λ_ヘ^Λ_ヘ
ザッ ヘ__Λ ヘ__Λ ヘ__Λ ヘ__Λ
__,/ヽ_ /ヽ__,.ヘ /ヽ__,.ヘ _,.ヘ ,.ヘ ザッ
/\___/ヽ /\___ /\___/ヽ _/ヽ /\___/ヽ
/ \/ / \ / \
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\ /\ \ / \ /
/`ー‐--‐‐―´\ /`ー‐- /`ー‐--‐‐―´\ /`ー‐--‐‐―´
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もちろんこれは人質である。
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|;i;i;i;i;i;i!;i;|;i;i;i;i;i;i;i;i ( -zィノ;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i}.....ぐネマj=z,.jヾ!li!_:_:_ー.:..―..-、 見返りも、担保ももらう
ヾj;j.:.:.!;i;j;!.:.:7;i/;i.! v:.:.:( !;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;ノ.........ゞソ j;!.,;ノ;iノ  ̄  ̄ ̄
j:i;i:.:.:.i!.:.!:.:.,i;/.:i;il;i、 ⌒ヾj.:.:.:i;i.:.j;i;i;i;.:′................`'.......く
、:!i:.:.:.ヽ.、:.:.:!.:ノ:.:!i;i!..、_ _ ヽ::};!:.j!i:/ ..................... ..\ 梁復興のあかつきには
ヽ、:.:.:.:.:.:..:.:.:.:.:.ノ;!;! .......ミ ノ:.j;j:.:.:.:.:..._ ...................ー..,‐ ' もっと取り立てるからな……
ヾ:.:i;!:.:.:.:,i;i;i;ベ ....ヾヽ:.:( ゙ー 、:.:.:j ......................j
j;i;!!;レ;!,i;i;/ ..ヽ....):.j j:/ ........-―/
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>‐三三三三<三三三三三≧=\}ニ{.....\.....、
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結局のところ、いくら地の利を握ってはいても
一土豪の存在により戦略が停滞してしまい、
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_,ノ.:.:イ.:.:.:.:|:{''"´``"'''"´``"'∨ .:.:.:.ト、 .:/,⌒ ̄ .:.:八 、 丶 `⌒ ~''〜 …‐--‐… 〜''~ }
⌒7/ .:.:.:.从 } ∨.:.:.:{ | .:.:./,.:.:\.:.:.:.:√ ̄ ̄ ̄厂:i:i:i:i{  ̄ ̄ ̄ ̄ ):i:i〉〜 ,,__________ 、 丶 `
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. /´ {.:.:,イ乂\,{{ r' / r‐―} }:{ |.:|ト、Уーア⌒\: フ:i:i:i:r=ミ、、 斗)ノミ、 ノ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ノ }:i:i:i:i:j
У八Y´マヘ{ /, イ `ヽ }ノル:|{.:/ 人`ヽト、.:.: }:i:i:圦 (i!)ヽ 〉 イ (i!) スノ:i:i:i:i:i:i:i:i:イ /:i:i:i:i:ノ
. /八ーtッ}〉⌒〈く ̄ヒツア 厶イ八ト、ヽ } 从.:.:ヽ 从:i:iリ⌒¨¨ / ¨¨¨⌒ }:i:i:i:i:i:i:i:ノ イi:i:i:i:i:八
rァ⌒从 ̄ }  ̄¨´ ノル/:}/ ノ, イ .:. .:.: ノイ:i:i{ 〈 ノイ:i:i八( 八i:i:i:i:i(
. } } /.:.:r'_,ノ !.:.:/ .:. )八 ヽ ノノ ) 八jノ:i:i:i八
个从! Уー― ‐-、 }.:.:.:Y´ヽ ノル'.:.:./ ( /∧ ( / '/ノノ从
フ.:.:.:t__r'``〜、、.:.:.:.:.\ }.:.:从У 厶イ /∧ -‐… ,,ィi: '/
/.:., イ八__ ` 、 .:.:.:`Y.:.:.:.{ )/ /∧ 、丶` '/
乂( }.:r'こ ⌒ー一 \.:.:.:| .:.:.:{ } /∧ 、丶` '/
/ :レ八 , イ`ヽ!.:从{ }  ̄ ̄', _ -=ニニハ
. /,イ.:.:.:.:.:\_,,.. -‐ '' "ハ.:{ ' } j _ -=ニニ:::::::::::::::::八
. ノル'.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.厶イ八( : __ √::::〈 ,,ィi{:::::::::::::::::::::::::::::::_-ニニハ
从:/.:.:.:.:.:.:.:./ .:.:.:.:.:乂 ,' / : _-ニ/:::ア⌒-_::::::√ ̄ ̄ ̄ 寸ニニニニハ
//.:.:.:.:.:.:.:./:/.:., イ `ヽ / / : : : _ -ニ/_-√ }::::::乂............ V/ニニニニ〉
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外国に屈服するようにして、
協力を仰がねばならない。
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それが王琳、というより梁残党の限界だった。
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V∧i:i:i| |ニ| / / \ 丶
V/〉i:i| |ニ| / / ' /w \ ',
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. 人: .//////\ 〉:..|i:i:i|、: : : : : ..人⌒. . . . .}
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{( ハ//////////V ̄ニ7^.: :}i}/.:「>-r
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そして彼らに担がれた蕭荘は、
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史書において、梁の皇帝とは認められず、
諡号、廟号を与えられぬ存在として、記されることとなる。
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メ::,リ `ヽ
_,,,,、_,___メ メ: : ヘ
ッア´: ィッ=.-'ヾく,,、: : :i
弋 : ツ / ヘ \、_ノ
㍉リ/ ,.' ,' .| ', ヘ
/ ̄ ̄`ヽ、 ノ`ー=..、i_
i ソ=----.、rイ`:::.、 ノ
トゝ_,r=--ト\_ `>
l、 ろ 、´: :く: : :ヾ`ヽ、
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/: : ヘ: : :ノ: ヽ; : :|::|: : : : : ヘ
人、 ./:ゞイ: : : :レ'´: .ト、_,r'イ〉
㍉ェ/: : : : : : : : : :㍉ェェェッア
/: : : : : : : : : : : \_,、ノ
/: : : : : : : : : : : : : : : : .ヘ
以上です。
ここで魯悉達が王琳に協力して、王琳軍がどんどん東へ進撃出来てたら
梁復興にワンチャンあった気もする。
でもそうはならなかった。ならなかったんだよロック。
.
乙でした
悲しいなぁ
乙
箍が緩んだらこれだけ地方で割拠しまくったって南朝の統治もどこまで浸透していたのか
乙乙。毎度毎度引きが切ない
しかしまあ二つある梁残当がどちらも北朝二分の一の援助受けた傀儡ってのがもうね
乙ー
北斉からすると、ライバル北周が傀儡政権を立てて江南に橋頭堡を築いているから、こっちも傀儡政権を立てたい、という勢力争いになってるよね
こういう外交合戦があんまりなかった三国時代と比べると面白いなと思う。
乙乙
哀しい結末がもう告知されているようで淋しい
あとキン肉マンはやはりザ・マンで一旦話を閉めて、
新しいシリーズが始まるようやね
ttps://twitter.com/yude_shimada/status/1266746190730649605
サタン様オメガ編のラスボスだった
これから天界編的なことになるのかなあ
乙
悪あがきと言われてそうな王琳の頑張りは好き
乙
>>213
三国志は、一強の魏に対抗する蜀と呉(あわよくば隙は狙う)って関係性が固定されてたからね
蜀が関中・隴西を獲れていたら丁度この時代のように勢力均衡してもうちょっと外交戦が活発になってたのかしら
乙です
もはや梁は旗印になる価値もなかったのか
乙
乙でした
乙
乙
>>219
呉も蜀も固かったんだな、孫権は晩年のやらかしがひどいけど、南朝としてみるとそこそこの上位君主になる
・遼東と手を組み華北政権を挟撃
・南方交州や東南アジアに勢力を広げる
・東方の島々にも調査団を派遣
・いち早く道教を庇護
と思考のスケールの大きさがすごいからな孫権は
(失敗も多々あるが…)
二宮の変は目を覆うがそれでも菩薩皇帝の末路よりマシなのである
権力争いは酷かったが国を割るほどでは無かったからな
なんだかんだで(一人除いて)皇帝は権力を確保していたし
>>225
「酒飲んで出した命令は聞かなかったことにしてつかぁさい」
この発言が歴史に残ってる時点で暗君としか評価できんがな
乙でした。
「あの人酒飲むと人を斬るから、死刑囚を側付きにしよう」
「三か月生き延びられたら放免な」
よりはマシだよ(震え声)
上にも下にも突き抜けてない二流しかいないのが三国時代だからね
それをいうと五胡十六国時代も南北朝も大概だが、で統一した楊堅は超一流かって言われると首をひねる
魏晋南北朝時代の君主、何もしてない傀儡が1/3くらい、暴君というか狂人が1/3くらいを占めてるんで、
劉禅みたいな普通の暗君だと自動的に上位1/3に入ってしまうっていう……
ぶっちゃけ在位40年で目立った内乱も暴政も特にないのは普通に上位に入れる
イッチが以前言っていたように劉禅は治世前半名君中盤凡君終盤暗君という、皇帝テンプレをなぞっているだけなのかも
日本が特異なんだろうが院政とか大御所政治みたいに前任元気な内に後継に形だけ譲って引き継ぎ期間設ける方が上手く行く気がする
院政も朝廷の政治ガタガタにした、と批判されてる
少なくとも白河院は引き継ぎとか考えてなかったし
院政に関しては上皇の傀儡の天皇が上皇になって天皇を傀儡にして〜
を繰り返した結果権威をどんどん損なっていったという話があったな
正親町天皇「院政したいのに金ないから待っててと言われた僕が信長に譲位を迫られたことになってるのクッソ受ける」
家康の大御所政治に関しても「1590年代から家康は京都に詰めてることがほとんどで、実際は十年単位で秀忠と側近が実務回してた」と指摘されてるな
>>238
上皇も天皇同様1人だけにして任期制にしとけばよかったな
上皇が天皇の権威損なうとかマジか。日本譲位したばっかなのに
オカルトじゃないけど令和になってからのお先真っ暗ぶりは昔だったら改元やむなしレベル
上皇が権威を持つというのはつまりそういうことだから
実際今回の譲位についても、天皇を上回る権威を作り出さないようにどうするか
ってのは議論の一つになってた
>>243
日本だけならともかく、世界規模だから日本の元号に言われても
王莽さんみたいに名前さえ変えれば良くなるんだという現実逃避はアカン
コロナ以前の2019年後半から日本は割とお先真っ暗だった感
改元した時、むしろ「これから日本は良くなるんだ」と周りに言い聞かせようとしていたり、謎のお祭り騒ぎがあった
で、今やそんな話は、改元を大歓迎していた人も皆きれいさっぱり忘れている
昔からそうみたい
地球規模で気象異常だから改元しても意味ない、というのは
そこらは所詮気の持ちようなので
経済活動が再開してる以上、グジグジ言ってても置いてかれるだけだし
バイキング形式が実質滅びたのはとても悲しい。
インバウンド需要でバイキングとビュッフェは中国人だらけだったから…
トングでそれまで取るスーパーのお惣菜がパック詰めになってるのは正直衛生面で向上した
後白河とかいう帝王学全く受けていないのに源平のときにイニチアチブを握ろうと必死になって、余計に逼塞した例もある
状況故に仕方ない部分と素でアホさが見える部分があるのが興味深い
斜め上の言動をして状況を無意味に引っ掻き回すのをイニシアチブを握ってる
と勘違いしてる迷惑な奴はいつの時代もいるからなあ 一国の指導者だったり
するのが悲劇だが…
後白河と後醍醐どちらがまだマシなんだろうか
>>254
>後白河と後醍醐どちらがまだマシなんだろうか
個人的には後醍醐のほうだな。
政権構想とかまったくもっていなさそうな後白河と違って、後醍醐は「幕府を倒せ」だけじゃなく
「現状では幕府も院政も摂関政治も寺社権門も全く力不足だから、これらを包括する強力な政権をつくる」という確固とした政権構想があって
これが室町幕府政権の源流になっている感じがする。
後醍醐の建武政権の構想は、後の室町幕府につながっているんじゃないかと。
後醍醐天皇は、建武の親政で貨幣政策とか土木政策で民衆負担が偉いことになったから、
ちょっと余計なことをし過ぎな感じ
まだ後白河の方が民政ではマシ
高一族の酒乱(酒のんで皇帝ぶん殴るとか、オカンをどつくとか)も酷いが「アル中でゴメンね」と言った劉聡や泥酔して落馬して捕虜になった劉曜も中々の酷さ
建武政権と室町初期で政策的にはたいした差はない、むしろ室町は継承している
だから建武政権の失敗は政策じゃないってあったね
>>254
その二人は水と火のようなものだと思う。
火は苛烈に燃え広がり一目見て危険だと誰しも考える。
一方、水は一見穏やかではあるが、濁流は街を飲み込み生き物を溺れさせる。
つまり、どちらも災害のようなもの
>>238
保元の乱がやばかった
「大々的な暴力で権力交代をやってもいいんだ。偉い人もやってるんだ」と周知されたせいで、武士階級の影響力が激増したので
おかげでその後、究極的には権威は財力と暴力でひっくり返せる的な事件がちょくちょく起きるようになる
>>258
やることは同じでも首をすげ替えねば納得しないってのは割とあることじゃないか
71巻表紙
アタル、ジャスティス、サタン
ttps://portal.st-img.jp/detail/a1f32f6279ea9524bbcfde4fe1887c6b_1590938742_3.jpg
>>257
師直さんの所ってそこまで酷かったかなぁ
と思ってしまった
>>260
呉座さんの本だと保元の乱で仕掛けてきたのは、時間が立てば正当性が薄くなる後白河と藤原忠実陣営だったとか
崇徳と頼長は実はさほど接点がなくてそれで先んずれば人を制すでやられた感じ
旧鳥羽側近で中継ぎの後白河に仕えてた勢力が「このままだと俺ら冷飯食いだ」とクーデターかました感じだもんな
>>264
藤原頼長は軍事を全く分かっていないという評価な感じだけど、「夜襲なんてやったら、かえって正統性が無くなって、味方をする勢力が減る」という判断だったんかな
>>263
高氏だと、さらに誰のことだか分からなくなるのは、困ったものです・・・足利なのか、佐々木なのか、師直その他なのか
ろくに体制が整っていなかったみたいだし、保元物語はだいぶ史実とは違うそうだ
義朝は為義の7歳以下の子供を切っていないみたいだし
大多数の貴族は保元も平治もスルーしてたらしい
「接近同士の私闘だろ、アホくさ」みたいな感じで
源平の合戦って言われてもほかの源氏も平氏も健在なわけでして
全国巻き込んだ大合戦になったのは鎌倉滅亡以降からだとか
>>264
>藤原頼長は
頼長は夜討ちよりも、興福寺からの援軍を待とうと判断したらしい。
大河平清盛だと
頼長「孫子曰く、援軍を待つのだ」
信西「孫子曰く、夜討ちすべし」
と二人が対比されてて面白かった
>>269
院とか帝というシステムに従属している事務方公務員(政権が変わっても解雇される心配は少ない)であって、誰がトップで有ろうとも明日から失業者になるわけではない
という感じだったんでしょうかね
>>266 さん宛だった、すまぬ。
>>272
信西なんかは経歴見る限り、「中国の戦国時代の成り上がり型宰相」に近い感じみたいね
「君主の引き立てで一足飛びに出世したから権力基盤が弱く、君主がいなくなったら即失脚してしまう」というやつ
大河清盛で『ダメ義さん』呼ばわりされていた萌えキャラには、源義信という兄が居たらしいけど、このお兄さんは世間的には無名ながらも平穏な官僚人生を送って、ダメ義さんよりも出世して
なおかつ子供たちは、征夷大将軍になった源頼朝とも良好な関係だったらしいようだけど、保元の乱当時ではまさに「あいつ、バカジャネーノ」と思ってたのかもしれないんでしょうね
続きやります。
ぼちぼち中盤の終わり。
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王琳VES陳の戦線は、完全に膠着していた。
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|/|i:i:i| |ニ|{ { {/\八{\斗 } }/
、\| |ニ|}_{ {^芯^ ヽィチ} / ' 魯悉達が中立の姿勢を崩さない以上
\| |i:i:i|八 乂u , ¨ノイ /
___ / -=|i:i:i| ̄\{、 ,__, イ/}/
/. . . _/-=ニニ|i:i:i|∨//}.}iト _ イ{. { これより東に進むのは
'. . . . ノ、-=ニニ|i:i:i|ニ∨. }.}〉/、.:.\Vハ リスクが大きい……!
{. r<ニニVニ=-|i:i:i|L/^V/V_/\://V:',
. _V⌒ `ー'⌒¨¨}|i:i:i|/// /i:i:', {ニV
{⌒ __ __/|i:i:i|../ 〈i:i:i:i:i\ \リ
/: . --ミv__/ {: ..|i:i:i|: : : : . . ^}i:i:i:i:i:i〉 ',
. 人: .//////\ 〉:..|i:i:i|、: : : : : ..人⌒. . . . .}
/⌒∨////////^<⌒|i:i:i|_≧=-<⌒、: : : : . '
{( ハ//////////V ̄ニ7^.: :}i}/.:「>-r
{. }⌒ニ=- 、/ ///「ニニ}〉: :.///: : }///乂_
【 王琳 】
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王琳が北斉に実質上、屈服した代価なのか、
この時期に北斉も魯悉達を攻めているのだが、
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_ -=//\\ニ=- _
_ -=ニ//i:i:i:i:i:i:\\ ̄ニ=- _
_ -=ニ ̄< 〈i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:〉 > ̄ニ=->
,,〉s≦  ̄ \V/.i:i:i:i:i:i:i:/// ̄ ̄ニ=- _
. < ,,.。s≦i:i>⌒/⌒ニ=i:i://.://i:i:i:i:i:i:i:i/
{i{`〜/ ./ハ /. : :「 :|-=ミ、i:i:i:i:i:i/,.ィ
// / :///.リ/. : リ. |i:.l ⌒≧=ー ´丿)}
ー=彡//.//.//. : / |リ .リョュ ミ≧=- ´ノ ,.ィ
{乂_//./ /. / /// _~^' ミ≧=- ̄ ノ 北斉の将軍は
`ー-- ´/-=彡ぅぃ{ / ´rうソ .ハ `ー‐ ´ かつて神の奇跡で城を守った俺
. _ -=ニ ̄/.イ ム ^¨´ ; ´ ̄´ リ 丿\ ミ=-
` ¨-=彡 / // ム_ -=r冖冖「``〜、‐´ノリ リ Vハ
{乂_ ノ /_.-=V/ ャ .|i 7 ~''< / .Vハ
{`ー , < V/ .ャ |i 7 ァ´ \≧=-iハ
{i:i:}/ \ V/ .ャ .|i 7 ァ / \ Vハ
{i:/''< \ V/ ャ . . |i 7 ァ. / > .Vハ
_ -{/ ~''< \ lぃ(ハ . |i7_ァ. / 、丶`.::.::..Vハ
/.::.:.{i:`l.〜、、 ~''< \\\{r( _、‐''゛/ ..::.::.::.::.:Vハ
/.::.::.:::. {i:i:i} /i:/ ``〜、r_、`゙ .i{ ゙; li .|‐''.| .{i:| /.::.::.::.::.::.::.::.Vハ
. /.::.::.::.::.: {i:i:i}.|i:i| /i:i:i:i:i:i ヽ \..|. |.::.::| .|i:|.|.::.::.::.::.::.::.:.::.:.Vハ
/.:.::.::.::.::.::.:Viハi:/ /.i:i:i:i:i:i:i:i:i:iハ .}.::.::| .|」 |.::.::.::.::.::.::.::.::.::.Vハ
. /.::.::.::.::.::.::.::.::Viハ .i|⌒)i:(⌒)}`lハ _ V/.| .|.::.::/V/.::.::.::.::.::.V/
../.::.::.::.::..::.::.::.::.::.Viハ |.::.(i:i:)./i:}.::.:.八 (i:i:i:( r㍉.| .|.:::/. :V/.::.::.::.:::.:::.
./.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.i: Vハ|.:: `´{i::i }.::.::.::.:\)i:i:i:i:i:ノ.:\._.|./. : : :\.:::::::::::::::::\
【 慕容儼 】
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三万の大軍だったにも関わらず、
魯悉達はこれを大破。
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{ {i:i:i:i:i:i:V/ V/i:i/ヘ_i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/ ./ _ -―――┐ |
__二ニ ニ二二ニ -―/ /ー――7/i/ _/ /i:iイ:i:i:i:i:i:i:i:i:| |
 ̄ ̄`ヽ、 ―― __ ――ニニ二二二 / / // -=≦彡/i:i:i:i:i:i:i:i:i:i| |
ニ二二二 、二ニ ニニ二三\三三三二ニニ ノ /-=ミ- =≦`〜、i:i:i:i:i:i://
ニニ二二二\二二 >、三/ //. /  ̄`ミ ≧=-``〜/ 、
――ニニ`≦二_ニ_ 二二二>、三/ √ ⌒寸ニ=- _ `ミ \ vハ )ハ
-- 、 __ ―ニ三≡≡=≦_ ニ二>、三√/ _ 寸三ニミ `ミ \ \.Vハ / ノ|
 ̄ ̄`―――――― 、_______=- イr⌒ヽ、寸( `ミ ハ\ `¨ 彡丿
-=___ヽ_,) -=三ヽ 三rハ Ⅵ i| _-、V/`〜、、‐''゛
=―-_  ̄ ―=三三ヽ_ L_) } 三― /⌒) VV/ /i:ハ i
 ̄ ̄ ̄ ―___ ̄ 二三\ニ- //=) ニ .::ノ } \}i:i:i/ハ ノ}
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄` ー-===ニ`三三二二ニ≧―</" ハ } _ U r⌒ / \ `_¨¨_´イ
√\ \(`.ー―し' ニ r ¨´ イハ \、 ``〜、__
―=ニ二 ∧ ._(  ̄ヽ .} ニ二 J .'`¨´V/V/V/ .\__/ハ
_ニ二二二二 \ 三´ .ミ/ ニ / iト .V/.V \. \ {i:i:i:i:i:i:i}
乂ニ二二二二 `ー=⌒ / ― . : : : :.i|\ `¨ /``〜、 ̄~^''i:i:i:i:i:i}
. .i:\ -=彡 / .ハ ィi{ . : : : : : il.≧=-/ / i| リi:i:i:i:i:iリ
/i:i:/``〜、_ / 乂 _。s≦_ -=======- _ / /. i| /i:i:i:i:i:i/
. _、‐''゛i:i:/ _、‐''゛// / /-=ニニニニニニニニニニニニ ./ ./ リ.i:i:i:i:i:i:/
/i:i:i:i:i:i:i/`ー=≦ __/ / _ノ{_ -=ニニニニ=- -= / ./. /.i:i:i:i:i:i7
/i:i:i:i:i:i:i:i/ / _ -=ニ_-=ニニニニニニニ=ー-=≦_ / / /i:i:i:i:i:i:i7_
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
慕容儼が身一つで遁走するほどの
大敗北を喫してしまった。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
一方、陳も侯テンに兵を与え
王琳と対峙させていたが、
積極的に仕掛けることは無く、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
__
/ ``〜、、
/ ``〜、、
/ ``
/ ̄ ̄\ \
{ / ( 天 ) \ }
\ / ∨う∨  ̄\ /
} _,..-=ニ二二ニ=- .,_ ー‐=ニ7
√二二二二二二二二二ニ=-ぅニ7
√ 二二二二二二二二二 / ̄ ̄',
 ̄イ⌒ | | | \イ⌒  ̄ \ ', 攻勢に出ようとすると
l 斗扞うv|\ 斗扞うv 「⌒ ', どうしても魯悉達が邪魔になるテンテン
l/Λ 乂り\ 乂ヅ| | | ',
. | ∧ 、 ノΛ | | ',
| |∧ u ィ ∨ | ',
| | 仝 ' 丶 | | | ', ',
/| |: :| ::个 _,. < | |: . |:. ', ',
/ .| |: :| ::| |ーrー―‐| |: . |: . ', ',
/ | |: :|: : ../ | || |: . |: . ', ',
/ / | |__:_:/ Λ || |――‐ヘ , ',
/ /-.| | / \/ニニ\/ | | ̄~^''くニ|_ ', ',\
/ニニニ| |./ |二/ | | ノ ノニニ\ , \
/二二二| / /⌒l | | //ニニニ] ', \
【 侯テン 】
,
これだけ強ければ、独立勢力でいるのも分かる
>>280 修正
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
一方、陳も侯テンに兵を与え
王琳と対峙させていたが、
積極的に仕掛けることは無く、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
__
/ ``〜、、
/ ``〜、、
/ ``
/ ̄ ̄\ \
{ / ( 天 ) \ }
\ / ∨う∨  ̄\ /
} _,..-=ニ二二ニ=- .,_ ー‐=ニ7
√二二二二二二二二二ニ=-ぅニ7
√ 二二二二二二二二二 / ̄ ̄',
 ̄イ⌒ | | | \イ⌒  ̄ \ ', 攻勢に出ようとすると
l 斗扞うv|\ 斗扞うv 「⌒ ', どうしても魯悉達が邪魔になる……
l/Λ 乂り\ 乂ヅ| | | ',
. | ∧ 、 ノΛ | | ',
| |∧ u ィ ∨ | ',
| | 仝 ' 丶 | | | ', ',
/| |: :| ::个 _,. < | |: . |:. ', ',
/ .| |: :| ::| |ーrー―‐| |: . |: . ', ',
/ | |: :|: : ../ | || |: . |: . ', ',
/ / | |__:_:/ Λ || |――‐ヘ , ',
/ /-.| | / \/ニニ\/ | | ̄~^''くニ|_ ', ',\
/ニニニ| |./ |二/ | | ノ ノニニ\ , \
/二二二| / /⌒l | | //ニニニ] ', \
【 侯テン 】
,
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
一人の独立勢力の存在が、
完全に戦線を膠着させるという、
奇妙な戦況になってしまっていた。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
//
///__、, -==== - 、
」iii{//////////////\
//{iiii{////////////////≧ 、
/////V 、/////////////////ミ=-
//////////////////////////// ≧、
//////////////////wWW,//////// ∧
/////////{ヽ≧ 、_/´ V/、//////}
⌒///////| | , ィ彡|リ V/////\
|////// レ′ /シ´⌒iレ≧ァV//////ヾ
|/////{ミ三≧、 :: レ___ |//⌒V/⌒
|/////| / ・ 〕 |/| |リノ 拙者の人生、今が最高の絶頂期♪
/////| ィ==ミ i `¨¨¨¨´ レ'| |リ
|/レリ | i i{__ノ∧
☆彡' {^∧. | l |////∧
ヽ ハ. 、 { i ノ_, |///}\|
'∧ ,ィ'¨≧ー-≦////ミxwノ///}
{/V////ノ----ヽ//////iリヽ」
|/∧//シー ---一´ V/////i| ∧
|////∧ 、_, //////} ∧
^|/////Ww{//}wW //////} ∧
ヽ//////////////////レリ 、ー- 、
/V///////////////|/ : ヽ } > 、
_ノ ヽ}、//////////// : / ヽ
, <〈 V/////////レ' : ノ \
/ ヽ _ ヽ///// 一 / .
/ 、 ヽ {!三i}  ̄ / ∧
【 魯悉達 】
.
テンテンってキャラ付じゃなかったのか…
__ ¨  ̄ ̄ ¨
/⌒> ´ \ 、 ` .
/ / / \ \ ',
' ' / . : /: . . ', 丶
/ / / / i: ハW/ \\ ', }
イ ' ' {/''゙"{ 、 \\i }
i /{ { i 八\八 {\ /\} } '
|' { { { {笊㍉ \{ ィチ示笊 八{ __
八 、 八 ⅣVツ Vツ ノ ' /i:i:i:i:i:i:i:i:i:〉 このまま無為に日々を過ごしていても
\{ \丶 乂 , ⌒7イ /i:i:i:i:i:i:i:i:i/ 何も変わりはしません
\{込、 _ __ u ': /}/ニ=-:i:i:i:iイ
|: . .i:::.... `ー` イ } 「 ̄ ̄ }:i:i:i:i:i〉
|: . 「二{><「 ̄} }ニニニ{\i:/ 戦略を大きく変更すべき……?
| : :|ニニ}ヘ _ノ . : :,:八 --=ニニ=- _
_|. :八/只 . : : //=- _ ',
/八//i:/个\ rく/ニニニ=-
'-=rくi:i:i/i:i:i|i:i:i:i:〉/⌒)ニニニ=- }
{/⌒Vi:i:i:i:i|i:i:i//:ハ⌒\ニニニ=-
. / 〈i:i:i:i/⌒ / ' V//}ニニニ=-
. '. . '⌒. . . {: { ∨〈\-=ニニ=- __\
. {: : : . {. : : : : : : 八{ . . . } 、\ __/ ̄ \〉=-- _
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
_, へ / ィ_,、 ,__ j{ / |ト、_/ニニ=- '"__
// \| ) こ"" j{_/:i _ /  ̄ ∨ニニニニ\
' / / ̄ >-ト、_,,,,,,イ _{' _ -=ニニニ/ ̄}ニニ===- _
/ .i _ === '__ニ/ )  ̄ __/ ̄ _ -=ニニニニニ\__|/\ニニニニニヽ だったらよぅ、王琳殿
.{ \__ / _ --、 {=' / /ヘ|i /ニニニニニ/ ̄(__)⌒ヽ'ニニニニニ./
\__/  ̄ニニニ/____/ |i .|ニニニニニニ\_/ | \ニニニニニニ/
/ニニニニニニニ/ |i /|ニニニニニニニニヽ_./ニニニニニ./
.〈ニニニニニニニニ./ } `ー ./ ..|i ./..|ニニニニニニニニニニニニニニ./
./∧ニニニニ/ニニニ' \__/ / |i / ./ニニニニニニニニニニニニニ./
/∧ニニニ'ニニニi ' /ニニニニニニニニニニ=--- '
/ニニ/ニニニ/(__} ̄{__ i 〈ニニニニニニ=---- '"
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
.
/。| ___ ___
/ニ\|/ニニニ\ /_\
/ニニニニ.|ニニニニニ/ニニニ\
{ニニニニニ=|ニニニニニニ'ニニニニニニ.\
∧ニニニニ.|ニニト.、 /ニニニニニニニ.\
/ニニ./ .\ニj{ \ニニニニニニニニニヽ
>'" __,、 .Υ',,, |ニニニニニニニニニ丶
〈 .// ー- i |ニニニニニニニニニ/
ノ /\{,、-ミ ―ミ\_ヽニニニニニニニ./=\
, ィニ ' __/ ./r_。》(__ -==ミ \__ニニニニニニ=- ' 東じゃなく、南を攻めてみるってのは
/ ⌒ /∧ー / \ー °'》}i\)ニニニ= '"___ どうだい?
{/ / ̄ ̄ ./ .}i .〈i__ ノ___ / /_ノ _ -=ニニニニニ\
_ - '" /ニ / 《 /モニヲ /} 〃-=ニニニニ/ ̄ ̄}ニニ=ヽ
_ ' _ -=ニニニ=/ ヽ}_/| ,,,/ |' /ニニニニニニ\__|ニ=/ヽ
/ /ニニニニニ./ __ --、/ ト、'"__/ {ニニニニ/(__(_)___/=- _
{ニニニニニニニ/ _ -=/ __ / /_/.i| ./ニニニニ/ ./ | \ニニニニニ=- _
/∧ニニニニニニニ{ ̄ ̄r―― '" ..i| /ニニニニニ\_/ニ/ .Υニニニニニニヽ
./∧ __ニニニニ} ./ i| .'ニニニニニニニニ.\ ./ニニニニニニニ. '
//⌒ヽ \__.ノ /i| .i| ./ニニニニニニニニニニ∨ニニニニニニ/
|( 》ニニニ\__/ | ̄ 〉ー‐┐ i|/ニニニニニニニニニニニニニニニニ.'
\ニニニニニ{_ ̄ .〈__ | \ニニニニニニニニニニニニニニ/
 ̄  ̄  ̄ ノ ゜ __/ ...| \ニニニニニニニニニニニニ}
\_{ ヽ___/ ヽニニ=- '"  ̄  ̄  ̄
┏ ┓
┃ 余孝頃 ┃
┗ ┛
.
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
余孝頃は陳の南江州刺史刺史だったが、
王琳が東征を開始すると、これに寝返った男である。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
/(ニニニニニニニニニニ/ニニニニニ\
/ニニ',ニニニニニニニニ/ニニニニニニニニ\
/ニニニニ',ニニニニニニ=ニニ/ニニニニニニニニニニニ.\
/ニニニニニニニニニニニニ/, -- 、ニニニニニニニニニ、
/ニニニニニニヽニニニニニ=/ ' '. \ニニニニニニニニニ\
j{ニニニ===/ ⌒ \_ニニニ/ '. .\ニニニニニニニニ\
]|ニニニニ/ /_/""""" ̄  ̄ ∨ ∨/ニニニニニニニニ
]|ニニニニ' i「  ̄ ̄i  ̄ _.∨ ∨/ニニニニニニニ
]|ニニニニ/ i≧=-、 ー≠ '"__ .∨ .∨/ニニニニニニニ 南方の独立勢力、周迪・周敷・熊曇朗ら
\ニニ/ i} ゝ--’〉 '⌒ゝ゜≧ \ \ニニニニニニ
ヽ' i} / \` ´¨. \ \ニニニニニ
/イ i| / / /\___.\ニニニニ 陳はあいつらに官職を与えて
/ / }i \ __ / __廴/,イ 手なづけているから
/ ./ /∧_ ___ 、 ' \ i 一応は陳の味方だ
' / /.{ _ー ' 》 ノ ..ト
/ _ ' ]i'.__/ i{ _ ' _/ _ -=ニニ=、_
/ ., ' ____-=ヽ i{__ -' _ -' _-=ニニニニニニ\
./ / ,、 ' _ -=ニニ/ ,、 - '" _ -=ニニニニニニニニ=-
./ _/ '" /ニニニ. ' / _ -=ニニニニニニニ=- '"
/ / '" ./ニニニニ/ ./ _ -=ニニニニニニニ=- '"
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
━━━━━━━━━━━━━| あんたがこの先、東へ進めたとしても │━━━━━━━━━━━━━━
| あいつらが後背を攻めるかもしれねえ │
\____________________/
∨ .| ............. l _..、、.._/ .. } :} / l//////l
//|....... ,. '´..:..:..:.. ,>//ミ/ l//////l
//.|. / / .:. ,. '´.:.:.:.:.:. /`、 l//////l
(/_/.:/ .:. / .: / .:. // . |.: `、 l//////l
/厶く⌒7.:.:.:.:. ´ .:.: /.: /|.:.:.:.:.:.|| .:.: \ ///////∧
/..{__ノ//.: //.: //∠.\|.:.:.:.:_ノ| :.:|.:|⌒ /////////∧
/ ./... ´.:///:// .: l 《 {_ハ,  ̄∠| :.:|.:| ///////////∧
/ ./.../ .:.:.:.:.: ′ 八 .:.: l {} }| :∧| ∨///////////
:i:|::i:|::i:|:. / ./.. {/| .:.:.:. | .:.:′:\.: l `7ノイl ∨/////////
:i:|::i:|::i:|::i:|: / ./.........八:.:.:.:.:| :.:|.:.:.:.:.:|\l{⌒ヽ、 /.:.:.:|.:.l ∨///////
:i:|::i:|::i:|::i:|::i:| / ./......_.. -=ニ二`ヽ、:.:.:.:| ` ̄ , ′.:. |\l ∨///// | ̄ ̄ ̄\
从从从从从/ ̄ ̄二二二 -- `ヽ、\二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二|二> ,>
衍衍衍衍衍)二二二ニニニ⌒\\ \)| { ....... /| :// ̄ ̄>''"⌒\ x──x / ̄ ̄ ̄\ ̄} |___/
衍衍衍衍衍)二ニニニニ/⌒ヽ_〉ノ'ー┤ニニ=-/.::: |//.::,. '´..:::::::::::::::::/7ァx _,,.. ''"~ ̄~"'' ....,,,_///////|..:..:..:..: 「¨こ\`く
衍衍衍衍衍)二ニ=-‐''"ニ_ニニ_ニ\|二/ :: | ::::::::::/..::::::::::::::::::::::::::|//| ̄ ̄ |'//////,|..:..:..:..: |'/こ二つ
衍衍衍衍Υ :::::::::::/ `''^` \ | :::: |::::::::::::::::::::::::::::::/..:::::: |//| |'//////,|..:..:..:..: |'/,こニつ
衍衍衍Υ::|:::::::::: 厶_______\| :::: |::::::::::::::::::::::::/..:::::::::::: |//|___,,..、、、..,,_ _,,..、 ''"~ ̄∨////ノ^'ー─/////∧
ΥΥΥ::|:::::::::: : ///////////////////| :::: |::::::::::::::::::/..:::::::::::::::::: |//|/  ̄ ̄ ̄ `¨¨¨´ ///////∧
::|::::|::::|::_,,.、 ''"{'/,_/|>/∧/<|/_/八::::::|::::::::::::/..:::::::::::::::::::::_ノ ̄ /////////∧
::|:: ̄/................ /∨∨/ ̄ ̄ ̄¨\∨//∧::::',::: /\_,,.、 '´ ̄ ///////////∧
......../................ /....|∨//7777777\∨///∧: ∨\ ............. \ ∨///////////
. . /................ / .....|. l l |/∨〉//〈∨/| l/////∧/| .....\ ............. \ ∨/////////
. /................ / ...... |. l l |∨∧//∧∨| l///////. |............\ ............. \ ∨///////
/................ /............|. l l |〈〈//////〉〉| l////// .. | .............. \ ............. \ l//////l
【 周迪 】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
.
こいつ、絶対先祖は呉で辺境征伐(奴隷狩り)してただろ
AAから伝わる治安の悪さ
___
/ニニニニニ〉- 、
へニニニr‐ 、ニ/_0_へ
r'- __ニ.| ∨ニニニニニ\ __
i| _| .∨ニニニニニ=ヽ'" /
i| .「/⌒~\ \_ニニニニニ - '"
_ -' }'ヽ、/ィ示__}ニニニニニ ./~.}
/ ___/示/ i/⌒ へ)ニニニニ.} _/ /-、 だが一発ガツンと殴って力を示せば
| 「 _ヽ=|rヽ __ ┐r‐'":i:i:i:i:}ニニ/(__)/ } 特に陳への忠誠心も無い連中だ
<__/ |:i:i 圦__ ∨_ア j}/i|i:i:i:i:i:i:i:i`ー'| \`- イ
r--、( ̄ ̄ ̄ ~~~~~.ノi:i|i:i:|i:i:i:i:i:i:|:i:i\___|
<二二__/  ̄ ̄ ̄  ̄:i:i:i:i|:i:i|:i:i:i:i:i:i:i>-- '" 簡単にあんたへ味方してくれるだろうぜ
// / ヽ .|i:i:i:/ ┌┐ .\:i:i|:i:i:i:i/  ̄
.|(/ヽ__/_ノ/|/ | .[_ ・ _] | ヽ}:i:i:i:'
.〈_/` ー イ:i:i:i/ .|__| | |:i:i:i:i:i:L_
.:'i:i:i:i:i'ニニ(_)=ニ| |:i:i:i:i:i:i:i:|_____
/:i:i:i:i:i: .| . \:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:[
/i:i:i:i:i:i:i:i__rー、__ _\_ \:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:[
. ':i:i:i:i:i:i:i:i:i:i' 、 \  ̄\__:i:i:i:i:i:i:/
./:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i' ∧ }:::::... \__./
ヽ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:'____ノ i_ _/::::::::::::::>、_/
___
____ __ .. < ⌒\
´ < ⌒ ` \
/ . ./ 、 \
. . . ' \ \
. :/ / . . \
′ . : ' ' ハW/. . ', 、
{ . . . ' .::i: . .:: / /''゙7 . .} }. i、\
. : :/ . :/. : Y {: . i: /`メ、/ . / . . . } ⌒ヽ
:. . : : / . : ‐‐┐ { {: . 笊示㍉ { . .' . ./ . .'
',: / /i:i:i:i:i:}:.人八: . {、Vリ :. / . / ' / なるほど、今なら多少は軍を割いても
r‐へ }〉/:i:i:i:i:i:i:i:,: : 彡{: \:乂 乂. ./ /}/ 陳は攻勢に出ない
|:i:i:i:i:i〉}:i:i:i:i:i:i:i:i:i/㌘ : {: . . i\ 〉 '}/
|i:i:-={/⌒:i:i:i:i:i:/  ̄ ニ八 : { __ イ /
八i:i:i∧:i:i:i:i:i:i:i/__ ニニ=--V个: ._ / }/ 不安要素を取り除くには
/i:i:i:iイ⌒}\:i:i:// . . .⌒ < いい機会ではありますね
└‐// . :}i:i:}^7/ . . : : ',
〈/ . : :|i:i:|〈 __ . : : ::、
____ __ / . : : 八i:i:i:〉⌒Y . : : :}: \
. . : : . . ニ=-- . : :/⌒L/___ノ} __ 人: . .\
/. . ⌒ > ´ . . : ∧ 「/r‐〈 -=/ ⌒\ . \
__
〈(⌒
__V>、 __ ,. ¨  ̄ ̄ ¨ .,
/^⌒´ ^⌒ヾ´ 丶 ` .
/⌒ > ¨¨ア ,{ 、 \ \ 丶 \
' / / ,ヘ/ハ \ 、 -- ∧ \ ',
. / ' イ /''"゙゙゙{ 丶 \ ≧=- _} ', 丶
. / / / イ {丶 \ 斗< __ } v }
/ /{ / /‐┼ - 八 \_ 'ィチ竓笊ミ ∨ }
// v // { ィ竓笊㍉(⌒ヽ 乂_rツメ /∧ 樊猛と八千の兵を送ります
/ / / / Ⅳ V__ツ ヽ _ ノ イ// } '
. /イ ィ i :乂_ i ⌒7 ィ . { //} /
' | /八{ i i⌒ ____ ^´ } . {厶ィ/ 南方にはあなたの地盤があるそうですね?
/ | / ⌒从 ト从 └==┘ ,. . }//≧s。 __
. }' /. . 丶{/ 个: . イ/. . .}//////////>
/. . . . / > ., _ < / . . ,//「 オ≧s。/ 地理に詳しいあなたが総指揮をお願いします
/. . . . /__ ィi〔//r‐‐┐ | ̄/. . ../}'/| | |
- ____ .. 斗 _,. | ト---ォ//{ | | ' . / lⅥ | .斗 ¨¨> .
ニ=-- -=ァ.. . . .¨¨ア | |i:i:i:i:i/\ノ レ^V /. / .イ | | /: : : : : : : : : : 、
. ィi〔. . . . ./ 斗-| |i:i:i:i////>、 〈 <>〉. / ⌒´ _/ ̄: : : : : : : : : : : : : : ',
ィi〔. . . . . . . //: : ィi〔/////V/////>、 イ .ィ、斗<//(_>--=ミ、: : : : : : : : : : :}
≧=─ ¨ ' : : //////////〉//<//////\>´ 丶 |: \: : : : : : : : {
. { : : /ィ/ア ⌒^ V/⌒ ア. .<///ァ==ミ、> V L: : :丶: : : : : : {
.i i ∨/ニ/ }ニニニ__ニニニニニ/
.ヽ ',/ニニ{ .'ニニ/ /ニニニニ/
', \ニニ| |ニ ' . 'ニニニニ.//( / ̄ >----- '/
ヽ j ./ ./ニニニ/ ヽ∨ /⌒\ / へ
/∧ / {ニニ/ r--/へ -- _` ---- 'ノ-- __, /
/∧ ヽ i' , ---ー― 、__ \⌒ ' 〜--- '-- 、
/∧ } V 荷~ }/~ヽ \ ヽ __ \
r ∧ .| / / ー- 、 / )ノ .〉.i i |、__/ ̄ \ ヽ
|  ̄ ̄ ̄ } )\ \ _/ノ } i r 彡/ | |./ ./⌒ヽ ヽi}
' / ヽ ' ヽ'_./ / /ー.イ/ー '" } おう、パパッと片付けてくらぁ
iニ=、___/ )/ }\__ r-=ニニニニニ} .i
./|ニニニニニ/ / __, 、-'___/ |iニニ/ ̄ ̄ ̄ iト 、
'=|ニニニニ/  ̄ ̄ ̄ , - {ニ/i |i/ ┌―┘└‐ヽ 戦果を楽しみにしておいてくれ
j{ニニニニニニ.' ____/ __i/ / / 、 └―┐┌- '.
j{ニニニニニ〈ニニニ/ニニニr'"--'- '" .' \ | . | .,i}
/ニニニニニ|ニニ=./ニニ/iヽ __ - ' {  ̄\_ . └┘ ./
.|ニニニニニニ|ニニ/ニ/=ニ| ∨ __ -八 \__/ '
.|ニニニニニニニニ'ニニニ=j }_/ / i\ _ -----、/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/ ./ |__ .ヽr'"ニニニニニニY
} ./ /.| ヽニニニニニニニニ{、
/イ ./ \ ',\ニニニニニニ
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
樊猛軍に余孝頃の地元の手勢を
加えた南征軍は、二万の大軍となり、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
__,,..-‐''"´. : . : . ,イ,イ. : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . :
``‐-、._ __,,..-‐''"´. : . : . : . 「|「|_レ'レ': . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . :
:;; ::; :;:`゙''ー-、.,_ __,,..-‐''"´. : . : . : . : . :/´'二 _|: . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . :
. : . : . : . : . : . : "介ー-::、,_, _ ,__,,..-‐''"´.::. : . : . : . : . : . : . : . : . ̄ |」| | 「| []. : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . :
. : . : . : . : . : . : . : . : . : , ;; '. : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : .: |_| |」 「|: . : . : . : . : . : . : . : . : ,イ,イ
. : . : . : . : . : . : . : . : . : ;' :'. : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . :|/: . : . : . : . : . : . : . : . : 「|「|_レ'レ'
. : . : . : . : . : . : . : . : . : ' , ' ,. : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : .: . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : /´'二 _|
. : . : . : . : . : . : . : . : . : . : '- , ゛''' -. : . : . : . : . : . : . : . : . : . : : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . :  ̄ |」| | 「| []
. : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : ゛''' - .,_ ~゛゛''' ‐- ..,,__. : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : |_| |」 「|
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. : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . .人-人-人-人-人-人-人-人-人-人-人-  ̄ ̄"""'''''''¬─--
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∧∧ ∧∧ ∧∧ ∧∧ ∧∧ ∧∧ ∧∧ ∧∧ ∧∧
(゚* ) (゚* ) (゚* ) (゚* ) (゚* ) (゚* ) (゚* ) (゚* ) (゚* )
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
豫章を攻略し、周迪の籠もる臨汝に迫った。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
┌─────────────┐
│ │
│ 江州 │
│ ○ │
│ │
│ │
│ 豫章 ..│
│ ○ │
│ │
│ │
│ │
│ 臨汝 │
│ ○ ..│
│ │
└─────────────┘
.
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
予想どおり、周迪は王琳軍への鞍替えを打診してくる。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
 ̄ミメ、 /\
/\ \∨ `、
. _ __ \ }} `、
. ヽ〉/ / | ,>……‐-ミ',
. く/ | / \ }}
. ____ . / U \
Lr┐ ! ∨ U \
. くノ / / | ,ノ もう陳へ味方はしないし
⌒7 :| ``ヽ, 兵糧の供出もする!
_ __ {{ | \ ',
ヽ〉/ / │ \ \ |
. く/ _(\ \ \ | |、 だからこれ以上、攻めてくれるな!
. ____ _(/\ハ ./\\\ :|ノ∧
. Lr┐ ! \ \│|┐ / .:.: |\\\ / ',
くノ こニ////|│ ./.:.:.:.:.:| ´^''‐- │ │|
. {{ |///_|厶_ /.:.:.:.:.:. | | │|
V//77ハ\.:.:.:.:八 | l |│
/////ヽ、}/^'ー‐/\. \ |: 厶|
. {'//,〈. /^'ー‐/ \ \ | /|,ノ
∨//\ ' / }ニ=- .._ \ | /八
_ ―― 、、
,ィ〜''´ ̄ ̄`''ヾヽ‐vニvニヽ-、
. /´ _ ==ミァ''¨¨>ヾ <¨''‐<
/´. / / \ `Y
/ ァ'. / / , , / ハ ', ヽ l==-zzx
/イ. / / ,' ,' l. l | | ,' l l l | ヘ |ニ=- マ
// l | | | _|__ハ_ハ l l ハ_|_ハ_l_ l ト、寸/
,イ| l |. | ∨V__',从{ 从}ハ!_l } |ニヘ 寸
/ハl| l.|. 从 灯う芯` ' 笊 )j灯 八.|ニニヘ 寸 上手く恭順させられましたね
. 〈_/VⅥ ヘ〈.乂_ソ , .乂ソノィ |ニニニ∨
{{_{ニニ| |i 从 ムニ_マ
,ィア -=ム. 'ヘ、 ` ´ ,イ. ,' | マ, 周迪を他の独立勢力の抑えとし
,ィア | l l ∨>。 ,ィ.: :.,' / | マ, 私たちは王琳様本隊へ帰還を……
. ,イア / 从 ',: :r} .><.{、: : ,' ./. l. マ,
. ,イ7. / : : :.ヘ, 'ィ /`Y´ヘ / /: :. l. マム
,イ7. / : :>''~ ヽ ',/ノ辷フ、ヘノイイ ̄`< ', Vハ
〈ニ/ / : :./ 、/: `: :,イニニヘヽ : : ヽ , ', ',. }ニ}
/ : :,' }ミz汽zz`マニニ凡ン:ィzz汽{ l ∨ / 寸
. , ’. : : l ,' ヾ7 || _ア‐" Y |. ∨ /
. /. : :,、|_,、 { .: : : :. :. マニア′: : : : :. }._.|_: : ∨
/. : : |ニニ人.: : : :. :. :. :.イハlh、.: : : :. :. :.人: : |: : 、
/ : :/ ̄ ̄ヾ>===-彡ニUニ/>---彳 ̄ ̄∧: : \
. / : : ヽ/ ̄ ヽ|l. マ |ニニ|マ. ハ-  ̄ ヽ./: : :. \
【 樊猛 】
/(ニニニニニニニニニニ/ニニニニニ\
/ニニ',ニニニニニニニニ/ニニニニニニニニ\
/ニニニニ',ニニニニニニ=ニニ/ニニニニニニニニニニニ.\
/ニニニニニニニニニニニニ/, -- 、ニニニニニニニニニ、
/ニニニニニニヽニニニニニ=/ ' '. \ニニニニニニニニニ\
j{ニニニ===/ ⌒ \_ニニニ/ '. .\ニニニニニニニニ\
]|ニニニニ/ /_/""""" ̄  ̄ ∨ ∨/ニニニニニニニニ
]|ニニニニ' i「  ̄ ̄i  ̄ _.∨ ∨/ニニニニニニニ いいや、攻撃続行だ
]|ニニニニ/ i≧=-、 ー≠ '"__ .∨ .∨/ニニニニニニニ
\ニニ/ i} ゝ--’〉 '⌒ゝ゜≧ \ \ニニニニニニ
ヽ' i} / \` ´¨. \ \ニニニニニ 周迪は完全に滅ぼす
/イ i| / / /\___.\ニニニニ
/ / }i \ __ / __廴/,イ
/ ./ /∧_ ___ 、 ' \ i
' / /.{ _ー ' 》 ノ ..ト
/ _ ' ]i'.__/ i{ _ ' _/ _ -=ニニ=、_
/ ., ' ____-=ヽ i{__ -' _ -' _-=ニニニニニニ\
./ / ,、 ' _ -=ニニ/ ,、 - '" _ -=ニニニニニニニニ=-
./ _/ '" /ニニニ. ' / _ -=ニニニニニニニ=- '"
. /寸>''゙/ _| │ | | }! ヽ. |. ', ', ヽ . `ヽ
/. /ニ//ニ| │ | | ハ |i | |l. |: ', ',、 ',
. //ニ//ニニ|:. │ | | |i | ',. |i | |l. |: i:. ', ヽ',
/〈ニ//ニニニ|: : 「'''-、,,_ | |i | ', ハ. 」>∥ |、. |ハ. | }!
./: : 寸-=ニニニニ|.: :. |ヽ | ハ`'''―、,,_ |__./ | _.lィ''" | ∥ | ', | ', !
'.: : :./ 寸ニニ二二|.: : :. マニア气ニニミxハ  ̄| " | ,ィ笊汽ア / / ', | . }/
: : :.//ニ/ >ニニ二ム.: : : :. |マ __ノ::::::::} ㍉、 l /〃 )::う '/ //|. / |. l
: :./ \ /ニニニニム.: : : :. ', ∨ゞ''゚つ \ ', 彳{:::'''ソ / //. |/. |. / そんなことになんのメリットが!?
.:/ . :\>………<: :. ヽ `―''"´ ヾ ¨¨¨. / イ イ レ′
. : / /´ ̄ ̄ ̄ `''< \≧ , ム |
. . : :/ / ` 、 ヽ、 U ___ ,イ | 恭順させるだけでいいでしょう!
. : :/ / ヽ `ヽ ∠‐_/ .イ: : |`'<
. : : / / ヽ. ヽ ' .< マ |: : |. `''<
.: : ,' ,' ヽ ',≧=彳 〃 マ.||: : |i |、 ',
: :│{ `〜、、}!==彡' マ||: : |i | >〜'ヘ } }
. 从 ', ``〜、、 ||: : 从|`ゝゝゝ〈. //
_|【
_ -=二}.ト、 /}
_, =、_/ニ二/∧}_/___
/:i:i:i:i:i:〕=='、ニイ/:i:┌┐、
/:i:i:i:i:i:i:i/ニニニニ=/i:i┌┘└┐
ヽ:i:i:i:i:i:}、\_/〔:i:i:i:i└┐┌┘ (メリットなら大いにあるぜ)
i\:i:/ニ` ーイニ\:i:i:i:i└┘/
|i:i:i:ヽニニニ)_(ニニニヽ:i:i:i:i:,.イ
|:i:i:i:i:i∨<●>__{|:i:i:i:i:i:i{ (周迪を滅ぼしちまえば……)
|:i:i:i:i:i/}ニニ:::ニニニニ.|:i:i:i:i:i:i|
|:i:i:i:i:iリニニ:::ニニニニ.|:i:i:i:i:i:i|___
|:i:i:i:i:'ニニ.::ニニニニニ.|:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/
ヽ/ニニニ.:::ニニニニニ',:i:i:i:i:i::i:i:/
/ニニニニ.::::ニニニニニ',i:i:i:i:i:i/
/ニニニ=ニ::::ニニニニニニヽ ̄}
_/ニニニニニ.::::ニニニニニニニ「~
/ニニニニニニ..::::ニニニニニニニニ∨/
_/ニニニニニニ.:::::ニニニニニニニニニ∨/
./ニニニニニニニ.:::::ニニニニニニニニニニニ\_
/ニニニニニニニ.::::::::ニニニニニニニニニニニニニ\
ニニニニニニニニ | i |ニニニニニ/ / i \ニニニニニニニ=
.∨ニニニニニニニ .|_ | |ニニニニ././ .| ヽニニニニニニニ
∨ニニニニニニニ .| ~ ' - ゝ }ニニニ/ ' .' /ニニニニニニニ
、ニニニニニニ i ;;;;;;) ,,,,,,," ー--- __/ /ニニニニニニニニ
ヽニニニニニ.| ;;;;《 ;;;;;;;;;;;;;;;;)) ,,;; ./ /ニニニニニニニニニニ
.\ニニニニ| ' ;;;;;》 ;;;;;;;;/ (__,,,;;;;;;; ./ /|ニニニニニニニニニニニ
\ニ=/| / ' ;;;/,;;;; { / 、ニニニニニニニニニニ
_ - '" .j ∧、_, / ノ /;;;:: \ \ニニニニニニニニニニ
f' / / o 、 _i_{ ,;______ -ー \___、/⌒}ニニニニニニニニ (周迪の領土とお宝が
ヽ / /込__》~::":ヽr――‐ o―― 、:::::::: ./r-ヽ .|ニニニニニニニニニ そっくり俺の手に入るって
i ' ./、.j::ヽ /}:::::::::ゝr\___, s≦:::::::: / / .|( i |ニニニニニニニニ メリットがなぁ!!)
__ / / / 〈:::::::::::/ :::\::::::―::::::::: ノ / _ノr' ./ニニニニニニニニ
ニニ / / / /∧:::/ .,. ::::::::::: / /ー- ' /ニニニニニニニニ
' ./ /ニニ=-「ir/∧ヽ| '" __ ,} -- __ - '⌒ヽ ' /' __/ }_ -=ニニニニニニ
/ /ニニニニ=/ニニ| |__/ _, ィ'フヽ } ./}/i- '"_ -=ニニニニニニニニニニ
. ./ /ニニニニ/ニi|ニ=| ト┬‐┬‐┬‐┬ イ__{>' //./ / _-=ニニニニニニニニニj{  ̄
./ |ニニニ/ニニニ i|ニニ ト、.|____|____|___/--'{>' // _/ .|=ニニニニニニニニニニ//
' .iニニニ'ニニニニニヽ/i .\|__/_/__}__ノ '" __,、-'" }ニニニニニニニニニニニ\__
',ニ/ニニニニニニニ ト、_ _ - '"(_/ _,イ「ニニニニニニニニニニニニニニ
. ',ニニニニニニニi| ' /  ̄} __/ _ -=ニニi|ニニニニニニニニニニニニニニ
.ヽニニニ/ ̄ .' し '" _ -=ニニニニニi{ニニニニニニニニニニニニニニ
\ .\/ ../ /⌒ヽニニニニニニヽニニニニニニニニニニニニニ
\ \ ./ / ',ニニニニニニ/ニニニニニニ/\____/
.
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
余孝頃は最初から、
自分の領土拡大を企み、
南征計画を持ちかけたのだった。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
.∨ニニニニニニト、ニニニ| \ \ニニニニニニニニニ
∨ニニニニ=|. ',ニニj ヽ }ニニニニニニニニニ
..∨ニニニニj iニ/ ∧ /ニニニニニニニニニ
.∨ニニニ/ }./ /ニ= 'ニニニニニニニニニニ=ニ
∨ニ ' .ノ/ー―‐ '―― ,} /ニニニニニニニニニニニニニ
/ //__,、 --―― / iニニニニニニニニニニニニ
/ / '__,、-'" ̄ ̄ i 、ニニニニニニニニニニニニ
. /. .:::::,:: _ -=へ 、 \__ニニニニニニニニニ
' ' /::::(__,/⌒__. ` ー ` ー- 、 \_ニニニニニニニ (この辺は、俺のシマに近い!)
/ ヽ ::::ノγ οヽ__, ,;〃 \  ̄ }ニニニニニ
' }:::::ヽiレ'"⌒=彡 .\__ .|ニニニニニ=
/ |:::::/⌒ ` ー‐ /⌒ヽ| } ━ /⌒} .|ニニニニニ (領土を任せられるのは俺になるだろうし
i ./:::::i / i}} i| ' /(⌒ト、 \ニニニニ もしそうでなくとも周迪という近場の邪魔者が
|. '::::::::| _ - '" / } i| i ; ノ i} \___/ 消えてくれるなら万々歳だ!)
', /:::::: ヽ-- ____r‐'‐r /. ’ .' | 、 / ヽニニニ
', ` -―― _,ィ⌒Y⌒Y ̄| |/ / i { イ /ニニ=
\ ` < | .| | .| ./ ∥ | /..{ \ /
‐┐ '. ヽ|_.}_/\/⌒'...∥ | }/ .| ヽ_/ __
. | i | .| | .| /...∥ |/ } _i -==ニ三三ニ
. | | | .| __, '-- '" '/ / __/ _ -=ニニニニ三三ニ
. | | .├‐ ' _, 。s≦ /_/_ -=ニニニニニ二三三三
. | / \/i r--=ニニニニニニニ二三三三ニ
. | | / .} .|_ノi{ ∨ニニニニニニニ二三三ニニ
. | | ' ./ 八 _ ∨ニニニニニニニ二三三ニニ
. | | i / / .| i:i:i:. ∨ニニニニニニ二三三ニニ
┏━━━━━━━━━━━━━━───
┃
その私欲を感じ取った樊猛は反発。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━┛
-{ニニニニア i! \ Yニニ
_-=ニ=-マニニ7 / i! / ─―=ニ┛┗二二二二二
_ -=ニ=- 斗-マニ7 , / i!. / / ./ ┓┏∨.ヘ i!ニニ
ニ=- /ニニニニ7 . // i!. | | / |. l l ハ ', 、. ', V ヘ ―=ニ
. ―==マニニニニ| // // |! | |_ /|. / ,| / | l ', l、 ヽ ', ', ', ニニ
/マニニニ| /=|// |!. | . | `''く /}/.| /| /|/ ', l \ ',\ >. ',ヽ ', ̄ ̄ 王琳様はあいつに指揮権を与えたけど
___/ /マニニl/ニ// |. |! ハ | ャ===㍉、| //イ ' 〃 ',l ヘ.ィ"_. l ヘ ! liニニ
 ̄ ̄/ / マニ寸ニニ/ |. |!. ハ ∨ヤ _ノ/ハヾ..... 〉 / _,.ィう///}¨¨ア', | ソ |iニニ
/ /. マニハニニ| ム. | ヘ ヘ. ゝ乂こン ヘ=彳::::::::ァ〃 V//ソ イ ハ |. |iニニ あんな自分の都合で作戦を変えるやつに
'". / . : : : : >'' ´  ̄ ̄l. ハ |. \.、 三=‐''"~´⌒ ⌒"'―==彳"/-' ハ | |iニニ 従うのは嫌!
. / . : : : :./ V ', ', ヘヾ、 ..:: `ミ / ,イ |i三ニ
. : : : : :ァ' /::`''ミ_ ヘ ' ,メ .イ´// / ′
/.l.|/ ,ィ7::::⌒ヽ、 `Y_)h、 -、,―‐,、_ .ィ. // .イ. ,′
. : |ヽ//≦| ( ).∥::::::::::::}. `'<:_}. > >。 こ 。< /,イく/. /
 ̄|イく:::::::/__ _ /. ∥:::::::ヽ/..._ } ハ', / ≧。_。≦ト、マ // /=ミ / ‐=Ξ三
∧>\:::::::>''´ /::| ||::::::::::::ノ `''Y__ハ/ニヘ | ,ィ∧ マ /.>''V:::::::ヽ
.
どいつもこいつもw
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┃
余孝頃の軍から離れ別途に陣を構え、
指示を完全に無視するようになってしまった。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
/\
, -'" "'- 、
_,..-'''" "'''- .._. /\
l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l , -'" "'- 、
l l _,..-'''" "'''- .._
╋╋╋╋╋╋l ,、 l ╋╋╋╋╋╋╋╋╋╋╋╋l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l ╋╋╋
┃┃┃┃┃┃l 八 l.┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃l l.┃┃┃
.l | | l. l ,、 l
l | | l l 八 l
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ l | | l
l | | l
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
で、こんな内輪もめやってる間に、
他の独立勢力たちが動き出す。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
-- _
´ -‐ _ ` 、
´ / ヽ \ 丶
/ / \ 、 ヽ
/ // i ', ヽ 、 ':、
. / .'./ .{ l ', ', 、 :. ,
/ ! .i l .i ト、 ! '
. ' l l i l、 l ;、.! ∨.! ', l l. '
/,イ .| ', ハ 、l V ! .ハl/V|\. _ l ハ .i ! 周迪は恭順すると言ったのに
. / l ', _/ゝV_`∨ //! ,斗r¬ヽ l./ !/ ∨ ! 王琳軍はあくまで滅ぼすと
', ', !∨{´f了ヽ\/ / { l ! j/ ',! / 、 息巻いてるって
ト、ヽ!ハ`.乂i.リ `"T/ , .ハ ' 、 ヽ
|. \丶、\ , 、 ./イ ./ V {` ー
j ハ丶 ヽ. / / /, , 'ヽ!\! だったら周迪が滅ぼされたら
ノ/ ',./\ >. ⌒ . イイ /j/ 次は私達も番だよ
ソ ` 、 V T.=ー≦ニニ! /
>イ!ニニニ/ 入_
,. -‐ '"/ ヽへ/ ./ニ!__..ー- _
. /' } /ニ< ><ニニ! / > 、
/ノ/ ,イ_/ \/ ヽニ=l { { ヾ、
'/ ,ニ/ゝ-イ二ニゝ--!ニ! ;. ヽ \} !
i :. ,イ_/二\. , /二/二l { \ .!
| :,.イ=/ニニ二><二ニ/ニニ! .:'、 `"|
. __.!_.,ニニ,'ニニニ/ニニニ'二ニニ',/ , |__
l__.l/!{ニニニ'二ニニニ{二l ̄\、 .ハ ̄`"'‐<_l
【 周敷 】
.
__/〉___
、_ ----- 、| ∨:i:i:i:i:i:i:i<
>:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i\:i:i:i:i:i:i:i:i:\
/:i/:i/:i:i,ィ:i:i/:i:i:ヽ:i:i,ィ\:i:iヽ:i:i:\:i:i:i=ノ
.i:i:i:/:i//i:i|:i/:i:i∧:i:i..へ:i:iヽ:i:i:i:i:..∧ヽ⌒
__ノ}:i:/:i/:i:i:i:i:i:i|/i:i/ '.:i:i:i:i:i:\:i:i:i:|:i:i:i:|:i:i:
⌒7:i|:i:i|:i:i:i:i:i:i:i:i:i:/ /_:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i|:i:i:i:i:i:/
/:i:i|:i:i|:i:i:i:i:i:i:i:乂"´ ・ 〉:i:i:/ ヽ:i:|:i:i:i:i:i:|
:i:i:/:i:i|:i:i:i:i:i/l⌒  ̄ ̄从:/i〕/:i:i:|:i:i:i:i:i:L 元々、わしら独立勢力は連合し
|:/{:i:i:i:i:i:i:从| ノ _./:i:|:/:i:i|(⌒ 助け合おうと誓った仲じゃ!
|:i:i:i乂( r- ― '7 ./:i:i:i:|:i:i:i:i|
\( \ ∨ ̄ ̄/ 、`イ:i:i:i:i/⌒ヽ|
/ /丶 ___/ / :|:i:i:i/ 周迪を救援し、王琳軍を追っ払ってやれ!
/ /-r-≧= =≦lニニ=-┐
/ / |ニニ| __ lニニニニ|___
/ / /ニニ∧___/_|ニニニニニニニニ=- __
/ / _ -ニ/ -- }ニニニニ/ {ニニニニニニニ\
r--、/、 / /ニニ=ノ\__/|ニニニニ{ Vニニニニニニニ
\._\/_ -=ニニ二/ / | |ニニニニニゝ、__}- 、_ニニニニニニ
/ \ }\〉ニニニニニ/ ' / l |ニニニニノ|__У / }ニニニニニ=ニ
./ \ l |ニニニニニニ|/ ./ | |ニニニニ{ 〈__/__/〉ニニニニニニ
/ \ / :|ニニニニニニ| ./ :| |ニニニニヽ ̄ ̄ ̄}ニニニニニニニ
【 熊曇朗 】
.
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
周敷・熊曇朗は陳から救援に来た
沈洛という将軍と合流し、余孝頃に攻めかかった。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
\\\ | | // //
\\\ | | // //
\\ | / /
\ | / /
.. ''';;';';;'';;;,.,
''';;';'';';''';;'';;;,.,
;;''';;';'';';';;;'';;'';;;
;;'';';';;'';;';'';';';;;'';;'';;;
vymyvwymyvymyvy、
_ _ ヽ(゚д゚)vヽ(゚д゚)yヽ(゚д゚)v(゚д゚)っ _ _
_ _ _ _ _ _ _⊂( ゚д゚ ) と( ゚д゚ ) 〃ミ ( ゚д゚ )っ ( ゚д゚ )つ ─ ─ ─ ─ ─
─ ─ ─ ─ ゝ ミ ( ゚д゚ )っ ミ) ⊂( ゚д゚ ) .(彡 r  ̄  ̄  ̄
しu(彡 r⊂( ゚д゚ ) .ゝ. .ミ) i_ノ┘
. i_ノ┘ ヽ ⊂ )しu
(⌒) .|
三`J | \
/ | \
/ .__ l]l] .__ l]l] .__ l]l] .__ l]l] .__ l]l] .__ l]l] .__ l]l]
/ / │|___ │|___ │|___ │|___ │|___ │|___ │|___
. / /. |┌┘ |┌┘ |┌┘ |┌┘ |┌┘ |┌┘ |┌┘
/ / └' └' └' └' └' └' └'
// // | | |
,. へ
/ ::ヽ
_. ' :::::ヽ- 、
r'"-‐.' __ :::::::゙, ̄) )
l \::l マi !.| l.7 ,-‐,.イl 樊猛将軍、余孝頃様の軍が
(.) ヽ',マ,.V! lリ l//> l i' .{.) 猛烈な攻撃を受けているそうです!
_.-―=ニjー―┴'---'-'゙--'--┴'―、.j二ニ=―- _
/ニニニニニ、O ト、 O ,イ o.jニニニニニニニ\
. /ニニニ二二二二\. \ゝ __ /ノ ,.イ二ニニニニニニニニヽ
//ニニニニニニニ> 、 ー一 '" /二二二二ニニニニニニニ、
. /ニニニニニニニニニ二V>ー---‐<ニニニニニニニニニニニニニ、
,イニニニニニニ二/ニニニ∨二二ニニニニニニニニニニニニニニニニ、
,イニニニニ二二二イニニニニl∨二二二ニニニニニニニニニニニニニニヽ
. ,イニニニニニニニニイニニニニニl ∨ニニニニニニニニニニ\ニニニニニニニ,
. ,イニニニニ二二二イニニニニニニ! ヽ二ニニニニニニニニニニ\二ニニニニニ,
/ニニニニ二二二イニニニニ二二lo ヽ二二二ニニニニニニニニニニニニニニニ,
ニニニニ二二二イニニニニニニ二ト、 ヽ二二二ニニニニニニニニニニニニニニ,
>―< __ _,、、,==ミ
/''"⌒ミkヽ ''´ -― 、`'≪心 ヽ
/. /´ ァ―.: ‐、 ヽ_寸㍉∨ /
〃 //. |l | ヘ lニニニアマ.∨ /
∥ ∥ i| .| ハ |l |> l| |ニニ<. マ ∨_,,、、-=≠ミx
|| l ∥ i|_| | ィ斗≠ァ. |ニニ≧ マニ彡''´ ヾム
∨l| 从. ´.ィ芯| /' Vソ | |ニニ<| ヽ\ ` 、 ………………
ァ-、/二'…、.l ヘ 从Vリ ´ 从. | |. l ヽ \ ` 、
ヽ/::ァ'::≠…、|. ゝハ ′ _ } | | ', ` 、 ` 、 ヽ
. 〈 ̄ ̄〕:::>㍉|. )h、 ´ ,イ ,' | ', ` 、、ヽ ヽ
><::::::::::7′ l i|: : _≧≦-/. />‐ミ. ', `下、、 ∨
. / | | `Y /ム 从''´ / 仝// / ∨‘, || ヽ }
{ニOニニ} |ニ≠' >ヘ{_/,ィ/// / イ/.、 '/ ヽ. ∥. } ヘ
. ≧| | | ≠―ャ' >‐≪////ァ气/ム: : :/ ヘ_ィzzzzx__/\ ,イ/ } }!
\/ .-=」.ァ’ ㍉: : /zz≠ミ: : { / |___口 / ヾ ,イ / }!
. |.斗::::::{ {: . . :マ〃 マ}! { / ー __〉< \ /. 八
l:::::::::::Yヘ、: : : : : :l{: . . : }! // 八 ヽ./ /
',::::::::::::::マ:h、、、.イ人.: : : : : :. :.,イ∨ { __ャzzzzァ.イ. ヽ、`''ー=―、、
. ヘ::::::::::: }}/ マニア ≧==≦ ,イ: :/: )h。ィア \. ヽ¨¨¨¨丶: : Y
ヘ<__ア マ |l|. /: : :/: : }!: /-=''"::::::ヘ=彳. ∨ / ノ) :ノ
_,、、__-=ミ、
__/ニア¨寸hv'ノ
ァ'. |=/ マニ7\
___/ .イ|7 }7 ―┤____
寸ニニl.// |i| |i|\. lニニニl ,....、
. マニ=| / || ||、 |ニニニ} r-、..( O )
/ニニ| /|| トム |ニニア `ー'7`7′
寸ニ| //|l l マ. lニく] { { _
マ| // | l マ lニ7 `~ //
__|. // | ハ. }i} lマ ,/,イ|
/ {|// /. | l|. ム ',ノア‐ 、 |,| 知 り ま せ ん
. {._// / | l ム ',彳 ム、
〈 ,イ | l 'マ ヽ. ',. } -_-. 、
ァ | l ! ヽ ', 人_ `i 丶 あんなやつは
. ア / | l. ',. ヽ ',zア´ }} _ ,ノ ) ) 一人でなんとかすればいいんです
ア. / | l ', ヽ ', ,ィア - ---´, ´
ア. / | l ヘ ヽ',=彳:::--==''''' "´
/ / /. | l. ヘ ヽ ::::::ノ |
. / / /. | l. ヘ. ヽzz彡|
ァ′ 〃. /. | l ', ヘヾ、. |
. / ∥. /. i | ', ', 、 ',\ヽ
. 叭. ∥ ∧ i{ | ト、', i! |ヘ l /ヽヽ
. \ || ,'-.ヘ ハヘ. 从 乂ヾ }! | ハ |、 ', l
ヽ|| . ,i|. { {\{_〜ヽ ヘ ヽ ハ. /| |. } | \ ヤ
_|| /| l__} }_ }ハ ヽ ゝ-イ ,イ / ,' } 八 \
/ 从 ヘ. l/__厂 }ツ ヘ ヽ/ / / ,' /ィ `'< ヽ
./ ,:ヘ 乂 ,ィア¨¨㍉ ヘ ノ/ /. ,イ ´ `'<ヽ
ア゙⌒ヽ / ` ≪ ≪≫ ≫ /_ .イ \ ___>
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樊猛、救援に動かず。
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結局、余孝頃は大敗して捕虜となる。
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,、ヽ``::::::::::::::`ヽ、,
__ ./:::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ、 /\/\
/./:::::::::`、__/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\ ミ \/ /
/ /:::::(__):::::\:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\_,、-=冖ミ / /\
| {:::rー=く⌒:::\:::::::::::::::::::::::::::::::::::/{::::::::_,。s≦::::::::{::::::::::::`、 \/\/
| ∨:::::::::::::::::::::::」L_::::::::::::::::::::::::/ {r≦::::::::::::::::::::::{:::::(___): `、
\ \::::::::_,、ヽ` `、:::::::::::::::::/ {{:::::::::::::::::::::::::::::`ヽ、、、:::::∧
r==ミ、\ ア `、______/ 。i|h ‘,:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧::::∧
{ __ `¨¨¨´ r=、 rУ> 、 .} ‘, ‘,:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧::::
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__ \{ ‘_:::::::::::::::/ .,、ィ }人{八/^\く ∧ `、:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧:::
⌒㍉、,_ \‘_::::::::::: { {_/ ノ,,,/㍉{ `ヽ、、,\ \:::::::::::::::::::::::::::::::::::∧::
| \. \:::::::::`ミ__}{ く{ rr__。Y\__「r_。_x___>、 Y㍉::::::::::::::::::::::::::::∧:
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| { `、 `、:::::::::::{/r}} j,ィ=r=r、ヽ{ {∨ ..__,イ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
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さらに周迪らは樊猛の陣にも襲いかかり、
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_, _, _ _ _ _, _ _ _, ,
|_|_| |_|_| |_|_| |_|_| |_|_| |_|_| |_|_| |_|_| |_|_||
| ̄|_ | ̄|_ | ̄|_ | ̄|_ | ̄|_ | ̄|_ | ̄|_ | ̄|_ | ̄|_
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´⌒ ,,_∧ ∧_Å #__# ∧_∧ §_§ ,,,,,,,,,,,, ↑_↑ ∧,,∧`)⌒`)
´⌒(◆∀・) (メ皿●)( ・д・) ( ゚皿゚ )( ・∀・) ( ゚∀゚ ) ( ・д・) (・д・))⌒`)`)
(⌒━∪∩━〈>∩━〈>∩━〈>∩ ━〈>∩ ━〈>∩ ━〈>∩━〈>∩━〈>)⌒`)
⌒⌒∧_∧ 个__个 tttttt ▲_,,,,,, △△△ ∧∧ へへ ∧_∧`)⌒`)
(´⌒( ゚皿゚)(◆∀・) ( ・∀`)(´・∀・`)( ・皿・) (゚∀メ) (・Д・) ( ・∀・ ))⌒`)`)
´⌒━∪∩━〈>∩━〈>∩━〈>∩ ━〈>∩ ━〈>∩ ━〈>∩━〈>∩━〈>
´⌒ ,,,,,,,,,,,, ↑↑ ∧,,∧ ∧,,,,,,,,, /ゝ,,,,,, tttttt ▲,,,,,, △▼△`)⌒`)
(⌒( ・∀゚ ) (。∀゚) ( ・皿・)( ・д・,,)(◆∀・,)( ・д・,,) (◆∀・) ( ・皿・))⌒`)`)
´´━∪∩━〈>∩━〈>∩━〈>∩ ━〈>∩ ━〈>∩ ━〈>∩━〈>∩━〈>)⌒`)
(´( l , O l , O l , O O 、 l l , O O 、l O 、l O 、l`)⌒`)
軍紀違反は大抵死罪なのは、こういう場合を防ぐためなんだろうなあ。
どんだけ嫌だろうが、きちんと指示に従わないと軍隊がヤヴァイ
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こちらも大破&樊猛を捕獲。
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/´ ̄ ̄`\
/ 厂 ̄Υ ̄Υ ̄} ___
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「 ̄ ̄~^'< / / / \ \
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|i:i:i:i:i:i:i:i:/ / /Λ \ \
/i:i:i:i:i:i:| | | / | | | | | | ||
{i:i:i:i:i:i:i:i:i| | || | | | | | | | | |||
/ ̄\i:i:i:i:i:i:| | || | | | | | | | | | Λj
\i:i:i:i:\____| | |"~ ̄^ト | ィ"~ ̄~' ノ | |/ ノ
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/i:i:i:i:i:i:i| | \ (_) \ (_) ノ/ /| 丿
\i:i:i:i:i:i:i| | | |: 、 イ/}./ノ イ
|\__::| | | | 人 _ノ|
| | | | ||个 u ( 冫 イ| | |
/ /八 | |厂\ > < | |:| | |
/ / ∨ |  ̄\_ノ\/| | |\
/ / | | /:i:i:i:i| | | \
/ / /´ || | Λi:i_Λ_| Λ「`ヽ \
/ / / 人 い__/ /i:i:i:i:i:i:i:i:| /\ | \
|ニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三|
|ニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三|
|ニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三|
|ニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三|
どこかで見た図だなあおい
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┃
ただし樊猛は隙を見て脱走に成功。
王琳の下へ逃げ帰ったものの、
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i ; /
l ; /
l ,' / ,..、、
| ,' /ー- 、. -=― .、ヽ
l. ,′ / ,: ゙i|
i i /ヾ: ,,.:' |l
,! , !、 ' ノ,' __ '"_,_;_,..-',イ
,' |`ー--‐"'''´  ̄i`- '" l
/ | l ,!
r'´ ̄`ヽ、! ゙、 /
,' | `''''"
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/ /
/ ,,.:' /
、-゙'' '''" /
,:''⌒``'''<゙ヽ、、 '{
!,. - 、 \ヽ、` 、.,!
゙ヽ、 ` ‐ 、...ヽ、_``'く
``''‐- 、_ `` ``r'′
`丶、ノ
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成功一歩手前まで行っていた南征は、
南征軍壊滅という最悪の形で失敗した。
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'::',:'':';:,.,、:.,"'`::'::',:'::'○ヾ_= "'"' "'''.''' "'''.''" '::',:'':';:;..,"'`::'::',:'"'`,.;;:。;:;;::、;;:。;:;;,::',:'':'`::':'::',:'':';:
:'::'○ヾ_=::':'::' " '''.''"'" ''"'"' "'''.''' "'''.''"'"''"'"' "'''.''' "'''. ,.,;:; :'::'○ヾ_=':'`::':'::',:'':';:;..,"'`',:''
'::',:'':'`::'::',:'':'`::':'::',:'':';:;..,"'`',:'':'`::'::''::',:'':';:;..,"'`,:'':'`::'::'○ヾ_=,"'`::'::',::',:'':'`::':'::',:'':';:;..,"'`',:'':::',:'':'`::':'::',:'':
'::',:'':';:;'"'"''::',:___ '"'::'`::'::',:'':';:;∧∧::',:'':';:;..," ̄,:'':';:;..,"'`'::',:'':';:;..,":,.::',:'':'`::':'::',:'':';:;..,"'`',:'':
',:'':';:;.(。ω。 )二二⊃ ⊃;',:'':'`:: (,,゚ω゚) ∩∩'';:;..,"'`::'_____;:;∧∧:":,.
"'''.''' ∨∨"'"''"'"' " "'''.''' "'''.''"'"''"'"' "'':';:;..,"'`',:⊂/ /`::'::''::',:''⊂_⊂二二(,,゚ω゚)つ''
::';:; ∧∧_____:":,.::''" ;; (。ω。 )二⊃ ::∧ ∧:;..,"'`',:'':
⊂(,,゚ω゚)二二つ_⊃,"'`',:'':'`::':' "'`: :'::',:'':';:; __ ..,"'`',:'':'`⊂(゚ω゚; )――つ"'`'
'':'`::'::',:'':';:;..,. ⊂―――';:;∧ ∧:;..,"'`',:'':'`::'::'': (。ω。 ):'`::'::',:` ⊂(_____\つ
⊂_⊂二二("゚ω゚)つ ∨∨"' ::'::',:'':';:;:;..
"'"'''':'`::':;:;..,"'`',:'':'`::'::'':':';:"'"''' "''''':'`::':':', :'':';:;:;..,"'`',:'':'`::'::'':;:;.., "'`',:'':'`::'::''
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で、弱り目を見せたら
即座に叩かれるのが乱世である。
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 ̄ ̄ ̄ |:.:.:∧ヽ_ -=''´ ヽ / /:.:ヽ ̄
レ'´ ヽ | _ /-'´/ ̄
ヽ  ̄_ / ̄゛゛ 王琳の陳攻めが頓挫しつつあるようだね……
\ _ ィ|
` 、 イ y入
ニi ´ / ヽ
// } / |\
/ / ノ / |  ̄ ' - 、
/ V'´ ̄ ̄ ../ | ` ' - 、
.// /::::::::::::::/_==-、_ | /ヽ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
.
>'´ / ∧ | i| ヽ. \
/ / /::::ヽ _,斗:.:.:.: : | ! :... \
〉 | ::ー‐^´¨ |:.: : !:.:.. ト、 | :.:.:... : :..`ー-、
| | il ::| ! ::∧:. :. ,=‐i :.:.:.:.:...:.:.:..:.:./
/ .:.:.:.:| i| ::| | / ,ィ|,.イ´__ ∧ ..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/
. / :::/イl| l| ::|r=<‐モミ、′|r;==ェ;ュ<_ゞ-=7´ヽ.:.:./
/::/ / | |l  ̄ リーh ` ー‐‐' .l-''´冫)'./:.:.::\ 今がチャンスだ!
レ'゜ / / iヾヽ!゙iー- イ'__ ヽ、..___.ノ トr‐':.:.:.:r-‐'´
レ' レ'〉 ! l `___,.、 u ./│;;;;;:;;;>
 ̄ヾ ヽ. }z‐r--| / ト 荊州南部を我が正統たる
>、`ー-- ' ./ / |ヽ 梁の手に取り戻す!
_,./| ヽ`ー--‐ _´.. ‐''´ ./ \、
-‐ '''"  ̄ / :| ,ゝ=< / | `'''‐- 、.._
/ !./l;';';';';';';\ ./ │ _
_,> '´|l. ミ:ゝ、;';';_/,´\ ./|._ , --、 | i´!⌒!l r:,=i
. | |:.l. /';';';';';|= ヽ/:.| .|l⌒l lニ._ | ゙ー=':| |. L._」
l. |:.:.l./';';';';';';'! /:.:.| i´|.ー‐' | / | |. ! l
. l. |:.:.:.!';';';';';';';'| /:.:.:.:!.|"'|. l' │-==:|. ! ==l
【 後梁皇帝 蕭サツ 】
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後梁とは以前、和睦していた王琳だが、
この時期に和睦は破れている。
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/| _________
/: ://: : : : : : : : : : : : : : : /
/: : : //: : : : : : : : : : : : : : : /
_ /: : : 〃: : : : : : : : : : : : : : ∠.,__
/: : `''''ー、/.: : : : : : : : : : : : : :/\┛┗: : : : : :`ヽ、
_ニ=‐: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ┓┏: : : : : : : : `ヽ、
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :\: : : : : : : : : : : `''ー、_
/: : : : : : : /: : : : : : ,、: :/从: : : : : : : : : : : : : :〉: : : : : : : : : : : : ;;;;;二ニ=-
/: : : : : : : /: : : : : : /‐宀''~`'t: : : : : : : : : : : :/: i: : : : : : : : : : : \
/: : : : : : :,イ: : : : : : / 'l: : : : : : : : : : /: : ト、: : : : : : : : : : : :\
/: : : : : / |、: ;∧: :/ |: : : : : : : : : /: : : } \/: : : : : : : : : : \ だってあいつ、北斉から蕭荘を迎え入れて
ノイ/.: :ノ |: /ヽ∨ |: : :∧: : : ∧: : /_,,./ \: : : : : : : r‐‐┘ 「梁帝」にしやがったじゃん
/.: :ノ _|/___二=≦_厶 |: :/ー‐,=≠‐ャメ───-\: : : : .}
/ ̄| / ______`ヽ |:/ / V______ `l;:/⌒\
/ | | |: : : : : : : | |__,__| |: : : : : : : :| l| l 同じ「梁帝」の僕はおこだよ、おこ
| | | | ;;;;;; | | | | ;;; | l| /
\ | ! ヽ/__レ′ | | ヾ、/__}_/ l| /
\ ', ヽ、_______/ \_______/| /
ヽヘ rヽ、 レ'´
ヽ ヽ \ /
\ / /
\ └イ /
/>、 /\
蕭一族の恨みや仇関係はもうめちゃくちゃ、元帝がそもそもめちゃくちゃなクズだったのに
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┃
留守部隊しかいない荊州南部へ
殴り込んだ後梁軍は、長沙・武陵などを攻略。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
(:::::)
;;ゞ
ヒ;;::;;::へ _ __.゙| '"
i.L,r-'' i ̄ ̄i~~ i,:'::::/
ト''l"~ ̄| ̄ ̄|~゙ ヘヘ. (:::::)
┴lt ri'"~|□ ̄| ̄~"l''ー| ::;|_~" (:::::)
┬回┬r''l"~ ̄| ̄ ̄|~゙"''i.|~",-、.へ (:::::)
┴┬┴ri'"~|□ ̄| ̄~"l''ー|~"|;;;|,''ヽ| (:::( (:::::)
┬┴┬r''l"~ ̄| ̄ ̄|~゙"''i.|~"|;;;|.|;;|._~ )::) ;;ゞ
┴┬回ri'"~|□ ̄| ̄~"l''ー|~"|; l (:( rへヒ;;;7
┬┴┬r''l"~ ̄| ̄ ̄|~゙"''i.|~"|//| rソ(' |_._|__|~''i
┴┬┴ri'"~|□ ̄| ̄~"l''ー| |_~"'l'''ソハrへ,, ::',|" ___ ^|
┬回┬r''l"~ ̄| ̄ ̄|~゙"''i.|~",-、.=、~| p─r;:う:|,''ヽ|'"|_._|__|~.''| (:::(
┬┴┬r''l"~ ̄| ̄ ̄|~゙"''i.|~"|;;;|.|;;|._~'_ ::; ヒ;;:::ヘ|'"|_._|__|~.''| )::)
┴┬┴ri'"~|□ ̄| ̄~"l''ー| |_~"'l'''' iー-i-.ニL ..|'"|_._|__|~''i| ;;ゞ
┬回┬r''l"~ ̄| ̄ ̄|~゙"''i.|~",-、.=、~|~"'l'' ーiー-ト::;.|" ___ ^.l ;;;;;ゞ
┴┬┴ri'"~|□ ̄| ̄~"l''ー|~"|;;;|.|;;| .~"|"'''l -i . rll'|i"□_| ~!"l '" ̄ヽ
┬┴┬r''l"~ ̄| ̄ ̄|~゙"''i.|\~" '_"|"'l': ri'"|ソハrへ|〈::::::::/ノ
┴┬回ri'"~|□ ̄| ̄~"l''ー|^ l ̄;:;。う! ~!"゙i .r i'|"|_._|(:::::)__|~''iヾ:::::゙、゙、
┬┴┬r''l"~ ̄| ̄ ̄|~゙"''i.|~"三;:;: ||- _,...::::::''ヽ| p─r;:う:|,''rへヒ;;;7 ̄
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~L三へ;:;:\ ̄l'l::::;;:::::::f ヒ;;::;;::ヘrへy-、゙、^^
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王琳軍、ケツに火がつく。
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───━━━━━━━━━━┛
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
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で、さらにもう一発、ろくでもない事件が起きる。
┃
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r''゙ ハ::::::::::::::√::::::::::|::::::::::::| ̄
| /:::::::::::::::::j::::l::::::::::|::::::::::::|
八 ‐:::" /:::::::::::::::八{::::l::::::::::l::{:::::::::|
\ /:::::::::::::::/|:::::::::|::::::::::::::::::::::::|
|:\_ √/::::::::/ l:::::::八:::::::::゙、::::::::::l 牢番などの様子から
ノイ:::::::::{::{:/::::::::/ /乂::::::―-ミ::ヽ:::::::l
|::::::::代{::::::::√/ / ヽ:Y:::::l
八::::| 人::::::j./ / } ||:::: 王琳軍の戦局は芳しくないようだねぇ
\l// \:| / / |::|::::::|
/ /./ / ./ / |:j:::::::}
| | |/ / ./ { |::::::::八
〈丿j{// |:::::/
/ ヾ| |/
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,ィ \ \
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/ i | i
| ノ | |
/__厶-‐――‐-ミ、 | |
j/ /.:.:.:.:{ヘ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`< | |
/ ,'.:.:/|.:.i \ゝ、____>、 \ {
/ i.:./ ',.:.ヽ ヾ:、 ,イ灯テ气\.:.:≧ュx__\ ヽ これはいよいよ……
〈 i.:.jl⌒\.:.\ r刈 |ゝ、.:.:.:.:.:.:.:.:j>=--。..,__`_
\ ∨:1z=xヽ,:.:.\ ヾリ |.:.:.:.:\.:.:.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:| _ノ
\i.:.:.:i ヒj ヾ、> i.:.:.:.:.:.:.∨j/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i| /
|.:.:.:.:i ,” ′.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i|_/
|.:.:.:.:|ヽ ,′.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.i|
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j,イ.:.:.:.:ヽ `一' /.:.:.:.:.:.:.:.イ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i|
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/.:.:.:.:.:.:.:.:./\ /.:.:.:.:.:.:.:.:/ ∨.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.!
,'.:.:.:.:.:.:.:.:./  ̄ 7.:.:.:.:.:.:.:.:/ ∨.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.!
|.:.:.:.:.:.:.:.:/ |.:.:.:.:.:.:.:/ ̄ ̄ ̄∨.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:',
|.:.:.:.:/i.:/ / !.:.:.:.:.:.:,' ∨.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:',
\.:.:| V / |.:.:.:.:.:.:{ \.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:',
ヽ{ / \.:.:.:.{ /≧s。.:.:.:.:.:.:.:ゝ、
【 侯安都 】
Y⌒ヽ::::>x、 ィ:::::::::/,ィ .Y::
:{ { ', ',:::::::/ >ー 、 , ー七´ .}::::::// .} }::::
:{ ', ',:::/ \ ̄ ` < _j、ヽ ___,、_ ィ イ_ > ´  ̄ / i:::/ム }ハ:
..i 「ヽ} V .\ (・) \ } } { { / (・) / V {,ィ7 .リ
l l .リ .i  ̄ ―--‐>x___シ 乂___ィ<‐--―  ̄ { { ./ /
.| V リ { \`¨¨´/ .} ! V /
.| ', i ! _ _ .! !フ /
.l リ i\ ` ‐- ___ __ -‐ ´ /i ', / 陳へ逃げ帰る時が来たかぁ!!
.ヘ/ l \ .\ .` ´./ / ./ .V
〈 l ハ \ .', / / /|/ 〉
ヘ .V ', \ } .{ / ./ / ./
ヘ ', ', ヽ ___」 L_ イ ハ / / ./
.ヘ .', .Vヘ \ / ./ V / ./
ヘ ', ヘ ハ .ヘ ./ ハ / ./ /
ヘ '., V .ヘ _ハ ハ__/ V ./ ./
.ヘ ヽ ヘ / / /
ヘ \ ヘ ./ / /
ヘ \ ヘ / / /
.ヘ  ̄.ヘ ̄  ̄/ ̄ /
【 周文育 】
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かつて捕えた侯安都らの監視は、
王子晋という宦官がやっていたのだが、
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─ ─丶 ─
/´ │/ .i \
/ ___丿゙ ソ │
i / ̄´´ ̄  ̄ `ヽ 丿
\ _ _ /
 ̄_ ̄ ̄
´ ` 丶
./ \
/ / ハ 丶 ┏ ┓
./ / ハ l ヽ ┃ 王子晋 ┃
./ / / 丶 . ┗ ┛
/ /│ .i / /l Vヽ . i\ .│ ;
. ./ .│ .i .ムi /`| V.ヘ ├ \│ ;
│ハ │.│/ ∨ ヽl イ | .
.v│ │ l/ x==ミ x==ミ <l | │ /
│ ∥ .l〃 ん.::ハ ん :ハ ヾ│ lヘ : /
\ │ {l { | iii i| | iii│ │ l } │ ./
\ │ Y │ 父 ツ 父ソ. │ │ノ : /
\ │ │ (:::::) ̄ l  ̄(:::::) イ │ ./
\ │ ││゙. r─‐ イ │ .ム /
\ │ ││ ヽ 丶 ノ .. ゙.│ ハ .∨
\│ ││ `i - イ │ / V V
イ ││ __ __.丿 丶. __││_ V V ノ
ム.´││ __ __ ││ 丶 丶 V
:: ││ .││ . 丶 V ノ
` - - .│ .││ レ│ : 丶 イ
:ハ│ へl_ 二二──────二二∨ │ 丶 \
/ │ />┬────────┬<ヽ │ 丶 丶
./ .│ ./ Y 丶 ト 丶 ヽ
全部の原因が全く部下の統制ができていないことなんだろうな
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侯安都は賄賂でこの宦官を籠絡。
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〈 ___ "'' 、
\ ~~ ̄~"''丶` -..,,_ \
丶 ..,,_ / γ ̄ i
~"'''" 丶_ _丿
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, -`" ´ ` ミ
/ / | \
/ / | / / | i \\ γ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ
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i / γ´`:i 彳x==ミ. / / |/`ヘ |/
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/ 人_,.l |.V//ソ γノi 乂 |
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.V :| || | | 、 ⊂⊃/:::::| ぜひとも!!
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V ::| ::| |ノ| |` `_ " ,,. '::::::::i
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|||{ .γ |/ヽ ∨ |::/ ___
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|{ |:::::::::::::::::::\ \} ヽ V },, `ー ´ }
|{ |::::::::::::::乂/ :\ \ ヽ V ノ /
|{ | |:::::::::::::::::::::::∥:乂 ヽ __,.. - /
ふたなりなのに宦官とはこれいかに?
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牢獄からの脱走に成功した。
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l.:.:.:.:.:.:.:.:::::::::::::::::::::..<´ |主 }ト、 /.:.:.:.:.:.:.:.::::::::::::/.:::::::::::::::::ィヨ {{
\.:.:.:.:.:::::::::::::::::/ \'「 `ヽノリ.::', l.:.:.:.:.:.:.:.:::::::::::::::::::::..<´ |主 }ト、
` ー一'´ ̄ ヽー彡'.::::::\ \.:.:.:.:.:::::::::::::::::/ \'「 `ヽノリ.::',
`ヽ.:.::::::::::::丶 ` ー一'´ ̄ ヽー彡'.::::::\
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V.::::::::::::::ヽ ∨/.:::::::::::}
〈.:::::::::::::::::::} V.::::::::::::::ヽ
Y.::::::::::::::入 〈.:::::::::::::::::::}
` ー=≦∨〉 Y.::::::::::::::入
}主}`ヽ/ ` ー=≦∨〉
j主j_ ,ノ| }主}`ヽ/
/ー‐ヘ.ノ j主j_ ,ノ|
{ー‐彡' /ー‐ヘ.ノ
{ー‐彡'
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逃げ戻ってきた侯安都らを、
陳霸先は罰さず、元職へ復帰させる。
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r=..、、
rー-ヘ::.::.r':.:\
r‐、_)ヽ::.:.:.:.:.::.:ー^j_rヽ
r:j_):..:..:.:.:.:丶::.:..:..:.:.:.::.:r':ヽ
r..、}:.:.:.:....:..:..:..:.:.:..:.:.:.:.::.::.::.ーr':\
_ヽ:.:.:.:.:.:._.:.:.:.:.:.:.:.\:.:.::.::.::.:ーヘ:..ヽ
{_:.:.:._:.:.:.:.:.:.:.:.:.:> ―、― - {`::.:.:.:.\-..、
_ }.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ / l \ー 、:.:.:.:l:ヽ:くr..、 _
{:.`:.:.:.:.:.:.:/ l Y`:.:.:.:.|:..:l/.:.:.:}/_:.ヽ
⌒}:.:.:.:/ | l ト、:.:.:.:.l..:.l.:.:.イ∠⊥ノ、 よくぞ王琳に従わず
{_:rュ/ / / !ハ l l l .::l _}:..ヽ|..:.|:._:小 ̄ ヽ:ヽ 帰還してくれたわ!
/ .V .l .:|: | l リ:| l .::ハ_:.:.:.リ:...l´.:ィト\__ノ:.:}
/ ...::/:{ .::| i ..:{::. ! /.::j ./ ノイ:::r‐':./:../:.:_レj:.ト- ヘ´
/ ...: イ .:ハ ト -┬ヽ、ト:.. / .:イ/jナ7:.不::.{__/:.:‐ァv' |::l:. l | これまでどおり働いてちょうだい!
/ /:// :/ トトヽト,ィ行心ヽト/ノ,ィ7ぅミく/イVrj、}:.:.{ィ |:.|:. l |
, イ ´..:::/// }ヽ ハ V辷ソ 辷ソノイi :ト{にソ{^´ |:j:: j|
/イ ..::j// ノイ /ヽ、 ′ ,リ /_:/⌒´ リ: .:/ !、
/´ / ..::/_ --_.ニイ//, -ァ >、 マフ _/}/´ j:..:/ l }〉
/' / :: /// ̄ /' <_:.ノ..: :`:._ァァ{、.:://:\ /:/ /ノ'
. // ,′ / >‐`ー- ∠/ { :..:.:, =-Vォ}ソ/ :/:.:.:.:.:ヽ_ /:/_. =イ
// l / `ヽr‐ __.:二 _>.:´ヽ/´:. .::.>_´三  ̄ ̄__ >´‐ ´ /
!{ / /  ̄ `ヽ:\/_.:.:.:.:.: { :.:.:.:.:. :.ー、ァ..´: ̄ ̄_> ´// //
l ! イ/{ __r-_―_ ̄`>..フ´. ヽ:.:. /}、-ヽ - 三-‐::_二:/://
| V /:.:l `ヽヽ\::.::. { ̄:.:.:.:.:_ -‐..:´:/ :.ト 二∠´二_ -ァ´,.イ
【 陳霸先 】
.
/|
/n,/
_,,.. -‐― 、/ ni|
/,' r-、≧z/ ム`'
/, ' /z逧夊´./`W
, '´', /i|rr‐r'¨X¨Xヾ!
_) リノi| !.W/∨ ∨Wi|)__ だったらさっそく王琳を攻めさせてくれ!
r――――込 ≧廴! i∨:::::::::::::ム':i|::::::≦ _ 以前負けた礼がしてぇ!
\ __〉::::∧| i| ‘,:::::_:::::::::i|\:::::::::<
\ \:::::::::/ /, ‘,´ ` Wi| \::::::r―
_ ≦三´:::::/ /, \ .Wヘ∧∧Wi /,. \::≧__ 今の王琳軍は窮地にあるから
/, -、 ヽ 廴::::::::, <\ /, ∧込云ェ≦ヘ /, i!\ 間違いなく勝てるぜ!
// i| | /  ̄ ̄ ̄ ̄了 /, ∧ ´ /! /, i ,ィ>、
__ ∥` _/ ‘, ―≦≧ー ≫ ― 、 \ i| ≫'´!:::廴
/、 ヽ イ - 、 /, \“ \:::::::::/ / ̄\i|ー- 、ー― ' /| ヽ//
! | . :::! ./,: : : : : . ー― ' / i!.! _: :/.ゝ、ー- 、 /: :
廴ノ . :::::| ./,: : : : : : : : . ,' /./ / ,-ヾ:ヽ >: :i! !: : :
i| . ::::::| .: : : : : : : : : : . ,' ` ./ 廴_/ , i| /r―、ム.∨:
.∥ .: : : ,' :: : : : : : : : : : : :,' /.: : : : . 廴 i| ∨ /: :/ 〕
∥ .: : : :! _ _ : : : : : : : : : : : ,' 、 ./.: : : : : . i , - 、 !: :i! |
,' ::::: : ‘,― 、 : : : : : : : : : : . 丶 丶 ./.: : : : : : . k r-i!:::≧s。: : ::!:
、: : ム ,: : : : : : : : : ./. : : : : :∥ \ ! 廴i i: . : :`≧
└-i:::::::::::::::::::::::: ,. '"´ ``ヽ:::::::.: : ヽ、
__...ノ: : : : : : :,.ィ´ / ', ヽ `丶、: : : :ト.、 ,.ィ"ヽ
. |: : : : : : : :/ ./ / ', ', 「: : : : :|:.:.:ヽ: : : : : 〉ニニ、二
ヽ.ィ: : : :/ / ,' l ', `丶ト、:|:.:.:.:.:.|: : : : :ート、、ヽ
r‐:':::::::/ ,' ,' ! .l i'"´: : |:.:.:.:.:.:!: : : : :_:ハ ',ヽ
. ',_:、:::/ l l |l ! ',: : : :.|:.:.:.:.:.:|: : : : L_l::', ',r
ノ:,' ,'l | l | l ! ! | `丶; |:.:.:.:.:.::!: : : : : :ハ::ヽ
/:| | ,' | ! .!l| ,'| l l | l ,' ,|. |!´: :.!:.:.:.:.:.,': : : :r ' `¬
/:::,! | ..L.',_ト. |',ト / !./l/├ /¬ ¬、).:: /:.:.:.:./: ::::::::| |:
/:::::ハ.ト 、 ! ..l_ヽヽ\、./ l/"´ l/_∠ | {: : :/:.:.:.:./::::::;:::ノ| !: …………いいえ
ヽ|l ',ヽ \ !,イ `` ト '′ ,イ"´ lヽ ,ハr'^,-ヘ':::::::::}::!| .!:
. | ト、ト.`弋..ン 弋..ン ' | .|/j〈ィ'>》_ノ"!::l ! |:
| l l.|. ', 、 l ! .|:.ヾ ニフ !::l. | |: 王琳に出すのは軍ではなく使者よ
| / / | ト、 ,.、 | l| |/ ヽ:| |l !
. | / / | |_.> 、 _..-.、l l ! ! |.! |
l| /,イ _..l l:.:.:.:.:.:.:`丶、 __..ィ´:.:.:.:.:.,' .,'::| | | ! !
!|_ノ' r":.:.l l:.:.:.:.:.:.:.:.:.ハィュヘ:.:.:.:.:.:.:./ /:.:::! !ヽ、 .| l |
_..'"ィ´ ト、:.:.! .l:.:.:.:/``ヾ.ニンリ:.:.:.:.:./ ':.:.:.:.:| |:.:.:/、 ! ! !
<._ <.| ! ∨ ,'_:.:'-:.:.:.:.:.:.:`¬´:.:``:./:.:.:.:.:.:.:.! !;/: : \ ! l |
つ:::::::::::::::::rー-'三三_ -―――‐-- 、)::::::::\ _
(:::::::::::::::::::::::) 三= '´/ 、 (_:::::::::::::丶<::::::`ー、
`ー,:::::::: __ノ / / / \ \ ム::::::::::: |企;:::::::::::}___
(_:::::: ヽ/ / / ヽ 、ヽ(__:::::::::::|三|:::::::::::⌒Yヽ
r’:::: / { |! | |! |!ハノ :::::::::|三|:::::::::::::::乂{
`ァ: :′ / / ! |! |! |! |! |`ー, : :::|三|:::::::::::::::} '.
ヽ.′ / / |! |! |! |! }! | Y:::::::::|三|:::::::::::::/ {
. | | |! |! |! i} } |! /_!_| ゝァ : :|三|::::::::_;ノ| '. 「王琳が軍を退くなら
. | | |!| |!、 {! |! // /}//孑' /イ (_ : :r'--{:::::::) | | 陳も軍を退く」
. { | | { 卞ト、ハ!_ //ノノィ≦ケテ| (:::::〈ん)、) 〉´ | |
ヽト、 {ヘ、从ィ升=ミノ´ /弋じ:::}| 〉 : ゝニン | |
ヽ乂ヘ!ゞ、rゝ':{` 宀'´ | ∨// | その条件で交渉するわ
} |ヘ ^¨´ 、 | {ノ´ | |
川 | 丶 r‐、 ノ } ! | |
//} ! _≧-..、 `´ ,∠⌒<}/ 八ヘ | | 言っておくけど
// j /':.:.:.:. .:.:.:/>=(:.:.:.:.:.:. / />ヽヽ | | 謀略じゃなく本気よ
ノ ,' / /:.:.:.:.:.:....:.:__}イ夊)=-:.:.: / /:./::::::ヘ∧ | |
// / />ァー:. :.:.:.:`¨)´:.:.:.:.:./-ー=二二〕\ | |
〈≦__,/_/ーャ(:.:.:.:. :.: /\:.:.:.:《__∠⌒ー-、::::::::::::::ヽ | |
/ ̄ ___..==':::\_:-<: : : : :\: :.:ノ:::二> _>::::::::::::{、 |
-- ___
/^>< __ \-、
/: : : :.Y: :}イ¨`ー―-、\\>、
/: : : : : : :|:∥ |: : : : : : : :しi \〉 \
,. : : : : : : : : : : : j/ /: : : : : : : : : :| V
f': : : : : : : : : : : ://「¨斗<: : : : :.|
|: : : : : :\: :|/::::::一:::\ ュ二二<:、 {
|: : : : : : : : V/::::i:|二ニ\[ '゙´ |::::i::゙''< V (ええ〜〜?)
: : : : : : : : :{::i::《リ Vリ u |::::|:::::::::::|>\
: : : : : : : : :|::|::[ 〈 |::::|:::::::::∧::|:)ノ
i: : : : : : : :V|::「 ノ::/::::::::/:::i:::|′ (ずいぶん手ぬるいな……)
: : : : : : : : :|:∧ r つ  ̄/::::::::/i:::::|:::|
: : : : : : : : |::::::::..._ /::::::/:::|:::::|:::|
V : : : : : :| :\:::::>.,,_,. '’ ]:::: ∥_,|:::::|:::|
V: : : : : j i: : }\::::::V : : : :[]:|::::::{: : :}:::::i:::|
V: : : : : :|: : |: : \:::V: : : :||:|:::i::|: : :|::i::|:::|
|: : : : : :|: :.j--、: :)ハV^ーj{,,|:::|::|_,,人|::|:::|
V: : : : j: /i }リ \《 j八i[: : : : : : ̄\
V: : :// | \{{  ̄\: : : :/: : : i
V/ノ; ' iトニ_ \:/: : : : |
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┃
次回描くが、どうも陳霸先はこの時期、
微妙に気力を失いつつあったらしい。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
└ヽ:::::::/::::::::::::/ ヽ \__::::: | | :::::::::ノヽ
_j:::::::::::::::::: / , ゙'、 ヾ:ト、:| |::::/、 ヽ
r::::::::::::::::::::/ / , i _ノ::::::| K_::::: | |
\:::::::::: / / , i l |_::::_:: | |:::::::ノ; |
):::: .' ,' l l i | ソ:::::::| l:::::L |
( .:::::i , l | | l! i/´:::::::/ /:::::丿 |
 ̄| i! | ト、! | ィ ヘ:::::::/ /::::∧ | 王琳や魯悉達を
| | ,j__l_ | |! _/_j_ / / j:::/ /::::/ | | 全力挙げて叩き潰す
レヾ !ト、 ̄|`ヾ|! i l! ´/ ̄j/ ̄lメヽ(_::ノ_ /::::/. | |
| \i、! ヽ,\! _ ヾ\|ヽ/ _ レ' Y !7_ヽ:ノ .| |
| | 〉ゝj! ==' == ' | i ;lヒ ノ | | そこまでしなくてもいいでしょ……
' | ,' ∧ .; ィ .| Y´ .| |
i │ ! i. | \ _ _ ./ | | | | |
| | | |i |‐ ´、iヽ.. .. ィj´ヽ.! | | | |
/i | | || | ヾ >_-.,< j / ト、_. | |
//| |ィ| || | {〈.Zjィji / ./ |/ヽ |. │
j/ .!/: | || | \ i、 ゞt;_ソ 〃 / /| │::::::::゙;、 │ .|
/ ./::::::::::::| ヽi! |! , / / .| ∧::::::::::: ヽ |. |
_ /::´::::::::::::::::::\_ ヽ,, _ __ _ゝ く / / /! |::::!:::::::::::::::\! !
r '::´:::::::::::::::::ヽ ̄ ̄ ̄ ̄_>rj(_ _ _____) / / /:::レ :::l!:::::::::::::::::::ヽ |
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┃
人質や領土割譲なども要求せず、
┃
───━━━━━━━━━━━━━┛
┏━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
王琳もまた、これを飲むしかなかった。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━┛
Ⅳ八i 乂_ i ノィ /} /
〈i:i:i:|: 从⌒l i /. i / ノ'
Vi:Ⅳ 込. ゚ イ. . } /{
}i:i:八 {i:i:i:i:o。 ´ ` ィi:i:| . ノイ  ̄\ 東へ進めず、南は失敗し
}/´ {::\乂r‐‐} > _ < }_「|. .{::rく_ / | 西は攻められている
|  ̄{ }. .}⌒{\j__ ___/ } |. .|::| | |
---- Ⅳ '. .,:::::::{ } } } |. .|::| | |‐ ── -
/ Ⅳ/. / __,八 {_ _/ 八|. .i、| | | \ …………退きましょう
' ...... _Ⅳ. '{´ \_^∧^__ ,../ V∧|__j__ イ......... ',
/ ......................{ /./_j /i〈//〉i\ V∧r‐‐ ´..................
............................7/}\_ /i:i:i/i:∨iVi:i:i:\ _ -=V. {................................... }
{ ............/{⌒ヽ//_j }/i:i:i:i:i/i:i:i:|i:i∧i:i:i:i:∧ニ{ ∨〕iト __/}⌒\............ {
i ........./.....乂 //___ ,ノi:i:i:i:i:i:/i:i:i:i:i|i:i:i:∧i:i:i:i:∧ニ〕i V∧ / ^\....}.............
} ..........{........./V./ ⌒)i:i:i:/i:i:i:i:i:i:|i:i:i:i:i:i:r‐ 、i:i:〉 ⌒∨/ }.〈.................. 、
........../........{ ´ (i:i:i:i:{Y⌒7Vi:i:i:i:i:i∧ ⌒ V / 〈......\................ >
.........../......// \i:i:i}ニ/ {i:i:i:i:i:i:i:i:i〉 V / \.......\.............../
、....../.../ .′ '⌒ニ>、 ^7⌒¨¨´ V', \.......\__/{
.  ̄/ -{ . . . . . . ¨ : :V . . . . . . }.∧- 、 \....... 〉
../ / 圦. . : : : : : : : : : . . . : : : . . : : : : : : : : : : : : '. . ∧ \ \___ .ィL_
___/ {. . .、: : : : : : : : : : : : : . . : : . . : : : : : : : : : : : : : : : ハ. . . ∧ \____」/}
 ̄ ̄__,_ |. . i...>、: : : : : : : : : : : : :ィ^iト : : : : : : : : : : : : : イ ∨ . . }、  ̄ ̄ /
⌒¨¨`|. . {/ ≧=- -=≦ ≧=- -=≦ __/〉 . . | \ __ ,.〈
.............|. . |>、 /^\_/^\ ィi〔 ̄ V. . . .|........¨⌒ }
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両軍は撤退し、王琳の二度目の東征は失敗に終わった。
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'';;';';;,.,
''';;';';;'';;;,., ザッ
''';;';'';';''';;'';;;,., ザッ
ザッ ;;''';;';'';';';;;'';;'';;;
;;'';';';;'';;';'';';';;;'';;'';;;
vymyvwymyvymyvy ザッ
ザッ MVvvMvyvMVvvMvyvMVvv、
Λ_ヘ^-^Λ_ヘ^-^Λ_ヘ^Λ_ヘ
ザッ ヘ__Λ ヘ__Λ ヘ__Λ ヘ__Λ
__,/ヽ_ /ヽ__,.ヘ /ヽ__,.ヘ _,.ヘ ,.ヘ ザッ
/\___/ヽ /\___ /\___/ヽ _/ヽ /\___/ヽ
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/`ー‐--‐‐―´\ /`ー‐- /`ー‐--‐‐―´\ /`ー‐--‐‐―´
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r<ニニニニニニニニニニニニニニニニニ=- .,
\ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ\
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` -=ニニニニニニニニニニニニ`ヽニニニ/
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/::::::::::}:_ミ、Y:ィ≦:}:::|::::::::::∨::::::::::::::::::::::::::ヽ
. ′:::::::/ l|:::|:::::::::::::∨:::::::::::::::::::::::::∧
. ′::::::::′ l|:::|{::::::::::::::∨::::::::::::::::::::/::∧
′:::::::::l . 斗:::|{、::::::::::::::}:::::::::::::::::::::::/:::::;
. ′::::::::::{_ ´ |::::ハ::::::::::::::::|:::::::::::::::::::::::::::::::| (……今回は最高のチャンスだったはずよね)
{::::::::::::从 .ィ乍芯ア::::::::::::::l:::::|:::::::::::::i:::::::::::!
从::/::/}::::沁 .しrリ八:::::::::::::|:::::|:::::::::::::|:::::::::::
/::::/:::/::|::::_リ ¨l:{ V:::::::::|:::::|:::::::::::::|:::::::::::! (侯安都たちを大破して勢いがあったし
. /::::/::::ハ::{::::ハ |:| V:::::::|:::::|:::::::::::::|:::::::::リ 軍だって十万も集めた)
′/::::::{ l|:::{::{ _ .人{u V:::::|:::::|:::::::::::::|::::::::{
l{::/::::i::::| l|::::从 マ:ヽ. ヽ イV八:::}::::}:::::::八::从
l|/{::::|::::| l|:::::{个:、 ¨´ <__ハ::::ハ::::|:::/}:::}::ヽ::}
l|/|::::|::::| l|:::::|::::::个 . < } ̄ }::::}:::}::∧::::|::ハ:::ハ|
l|八::{、人八::::{::::::::{:::{:::{:{ .八 l|::::|:::|/ }::::|/ }/ }
l| V{lヾ:{ ヾV::八::|:::|:| / ィ≠l}::∧斗≠―=ミ、
ヾ __\_>--{/_.ィ≦´ .ィ≦: : : : : : : : : : }
/´: : :/´ / } -―/: : : : : : : : : : : : : : 八
【 潘烏黒 】
///\\} |,,.. -―-.. __| | 〉
. /// >f'"::::::::::::::::::::::::::::::|_ |___ 〉
///二/{{{{:::::::::::::::::::::::::::::::: | _|____〉
.{ {{__ア::::::{{{{/ :::::::::::::::::::::::::::::::::::::: |] | |
iL 〃:::::::::{{{{:::::::::::::::::::::::',::::::::::::::::[ |に二可]
〃::::::::::::Ⅵ:::::::::::::::::::::::::',::::::::::::::V 夊こ__ツ!
/::::/::::::::::ハ:::::::::::::::::::::::::::',:::::::::|:::\__ ノ
{:: /:::::::::/ 、::::\::::::::::::::|',::::::|:::::::::::::|:::::::|
{:::{::::::: /__ \:::::...、::::::|__,:: |:::::::::::::|:::::::| (ところが終わってみりゃぁ
{:::{::::::::{⌒x=ミメ 、:::ノ,::::|z∧:::|::::::::::: ,:::::::, 進めたのは江州までで
{:::{::::::::{xイ ん心゙ |',::!⌒ Ⅵ:::::::::/}:::::/ 前回と変わりゃしない)
{:人::::::{, 弋zツ } 、VxXxXリ::::: /_j:::/
\jハ 〈 ¨¨¨¨¨l:::::/::::::::{
|:::::∧ 爪'::|\:::\ (こんなんじゃ……)
|:::::{{込、 (/⌒_) u /::/:: | ⌒`
__ -=ニニニニ{⌒ ー-=ニ __ イ:: ∧::_!≦ニ≧x、
{ニニニニニニニニニニニ{  ̄”“''く ̄ ̄\//\
/{_ノ ̄__ニニニニニニニ, / }___j―‐=ミ
く_/_/__ノニ=‐‐ニニニ/7⌒7=‐- '\//////////\
/ ノ(__ニ=/./ { } ≧s。_ / 、/////////∧
 ̄ //////// 厶イ { / |__ >//////// ∧
///////////// ! ∧__/} ,///\_ ////////////,}
【 潘純陀 】
.
| |{ //::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::| |',
| |{//:::::::::::::::::: /:::::::::::::::::::::::::: | | 〉,
| |{/ :::::::::::::::: / :::::::::::::::::::::::::::::: | | ∧
| 〃:::::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| l /{ ',
V :::::::::::::::::::: /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: | |, /',
{:::::::::::::::::::: / ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: | ̄| / Ⅵ
{:::::::::::::::::::::{ ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: |_|i{
{:::::::::::::::::::::{ ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: | |i{ ′ (やっぱ梁の復興とか)
}:::::::::::::::::::::{ :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::V ∧V/
/::::::::::::::::::::::{::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: V__ 〉{
く::::::::::::::::::::::::::::{::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:::::|/ (無理なんじゃねえかな……)
__ア::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:::::|
\::::::::::::::::::::::::::',:::::::::::::::|:::::::::::::|:::::::::::::/::::/
 ̄<::::::::::/i::::i{ ::::::: | ::::::: /l::::::::: /::::/
/i:{  ̄^ !ノi{:::::: /|:::::: /^|:::::: /::::/
. /i:i:i:\ i{:_/^|:_/ !::: ∧:/
./i:i:i:i:i:i:i:\ ________ /i|/i:i`. 、
./i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:\
./i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i\
{i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i\
{i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i\
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│ 王琳は退いたが、南方のゴタゴタはもうちょっと続いた .│
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上で描いたように余孝頃は破れ、
捕虜となり建康へ送られたが、
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r==ミ、\ ア `、______/ 。i|h ‘,:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧::::∧
{ __ `¨¨¨´ r=、 rУ> 、 .} ‘, ‘,:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧::::
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| \. \:::::::::`ミ__}{ く{ rr__。Y\__「r_。_x___>、 Y㍉::::::::::::::::::::::::::::∧:
| {\ `、:::::::`ヽ `て 厂}./ `{ {``{{ ヽ }/} }::::::::::::::::::::::::::::::::∧
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| { `、 `、:::::::::::{/r}} j,ィ=r=r、ヽ{ {∨ ..__,イ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
| { `、 `、:::_ノ{_ ィ「 {_.」_.」 }\)) / ア/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
| { ___`、 \八{_jI/ 冖ゞ`ヽ}V/ / /}::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
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\ \ ./ ∧ __,、ヽ`。s≦⌒\::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
≧s。、、>/ .∧ __。s≦⌒ ̄ ̄≧s。, \:::::::::::::::::::::::::::::::::::::
/ / }。s≦⌒ \___,、-=ニ=-----=ニ
┏━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
余孝頃の弟、余孝励ら一族が
なおも豫章の西で抵抗を続けていた。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━┛
-‐===‐-
ャ=≠´≧=ュ、 メノ、 ` 、
ャ≠"´ ∠ -‐===‐-//:::::.、 ヽ ヽ
/´. , イ  ̄ ` .:
, ′ / ヽ ::
,′ / /. マ i. ::i. i! ┏ ┓
,′ .:: ,イ. ∨i: .: .::i! { ┃ 余孝励 ┃
′ /`メ、 .Ⅵi:.. リ、 ┗ ┛
/__キ ´_Ⅶi. j:i /.
〉 ハ`廴癶ゝ、 癶廴州!i ト、 \
. ー=彡廴 {:i!. `¨´ j メ、 `¨´i!i イ } 、 ヽ
`ー=メ マ メ メ、 リ'. レ', メミ≧=-‐
. ///ハ ヽ、 ヽ メ、 / //∧ \
`ミ≦//////`jー=‐ヽ---一' / 从////∧ ゝ _
 ̄´´´´´ /////ヽ ` ...::イ/イノ//////, ミ`ー=='´
///////:. -=チ:::::::::'"才"t`ミ、_//,; / ∨´
/////////jヽi才'´才´孑弋::::i ∨イ :. /∧
//////,/ イ!〕:|::「 ̄弋:メ孑:\!. \ }:. /∧_
r=-‐─━/ ハi〕::i!::「 ̄弋:メ孑:/! ヾ`ー≦,\
. √.. >イ. / >'/\\/孑≦´ i \ `¨メ
√マ´ //`"、:._.::, `゙"\\ \j! \彡"´
. √∧ / 、 \\ リ \
√ 〉、// ` \∨\ /´
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
陳はこれに復帰したばかりの周文育と、
呉明徹を派遣して討伐に当たらせ、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
> ―― <
>‐‐´―- ...__:::::::::::::::`ヽ、
./ ¨`ヽ、::::::::ヽ
/ ヽ、> ヽ
.{ 乂_,、,,,,,,,,__ /
廴{:::;)ゝー=ニニ・フー - ( (::) _,. - ‐ ´ ̄ ̄`¬ ‐ 、_
__ -‐ _ j― - 、 i:::ヽ、 ┌' ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;\
-‐ __く ___ `ヽ .ヘ::::::>x _ |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;〉
__ヽ リ,ィ´ ハ ハ ハヽ .} } .} /ニ .)::: |i/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/
___ヽ /´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ノ.イ リム イ:::::: }_, ‐rt―ir―‐、ー、;;__;;;;;/
./ ィ }::::::::::: | | |/ | l | l i. l | | ||
./ < レヘ:::ハ j l |.__|ハ.| ト、 | | .||
イ </ Y 〃/ / ..._ \|<、!_丁 .||
/ </// /イ/ /T{ l!::jl` ヘll::}!厂. /l|
. く <///// /// ∧ト}  ̄ ,  ̄ l ハ. |
__\ </////// >七 / .// // /|i| i、 ー‐‐' イ.j/ l. |
,,,,;; ><}///////// >七´ //// // /i 厶」|_ > <T |/ |i|. |
;;;;;;;;;;; / リ /////// /;;;;;;;;;;;;''/ / // イ |l 「ハ: ::/: : /:i : : V llへ.|
;;;;;;;; / ////// ノ;; / ;;;;;;;;;;;;;;; / /i/ | .|: |: : :`7: : /: :|: : : |/ /|レ: : ヽ
【 呉明徹 】
.
┏━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
二将軍は現地で周迪・熊曇朗とも合流。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━┛
_) \ _ / / r、 ヽ、 、
V \ // \\ / / } {:i{ }:} /} _
{ )\ {__{ ) } '゙ / ( } ,....r≧ヘ≠=f、:i:i:i:i:i:i:i:i:i\
{ > >― / / ー< < / ,..i{:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i\:i:i:i;i:i:i:i:i:i\
{ ⌒ア/: . . . ./ . .\ \ア/ 、_ /i:i{:i:i:i:i:i:i:i:i:/i:i:i:i:i:i:i:i:iヾ:i\:i:i:i:i:i:i\,
. / / /: : : : : : : : : : : : : : \: . .ヽ ¨¨:i:i:i:/:i:i:ir:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iヽ:i:i:i:i:i:ヘ
. /Y^Y . : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :. /:i:i:i:i/:i:i:i:i{:i:i:i:i:i:i:i:}:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i∨:i:i:}:}
. Vしノ / : : : : : : : /: : :./:/ : : : | : : : : : . ,:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:{:i:i:i:i:i:i:i:i}:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:):i:i:{/ニ=‐'
/ /: : : : : : |:_/: :| :/:/ |: : |: : : : : : \ r:i:i:i:i:}:i:i:i:i:{:i:i:i:i:i:i:i:i}:i:i:i:i}i:i:i:i:iヘ:i:i:i:i:i(:i:i:i:i:i:i:ヘ
/ : : : : : : :|/  ̄l:ヽ |:.斗―: : : :厂 \ γ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iヘ:i:i:i:i:i:i:i:}:i:i:i/ ヾ:i:i:i:ヘ:i:i\:i:{:i:i:)ド′
. | { : : | :|: : |冖テトx xャ冖 /|/ : | ヘ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iヘ:i:i:i:i:i:i:i:/¨ ̄\:i:i:}:i:i:i:iヾ}:i:\
. / 八: : |八 八 乂ソ しソ |/: : : : :| `ー‐ヘ:i:{:i:i{i:i:i:i:i:i:i:i:i:\:i:i:i/ィ==t=ァ}:i:i}¨}:i:i:i:i}i}⌒`
/ / \|: : : :. .: : : | :八| ヽ-=ニi:i{\{:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/\{ ー ` "l{:i:i}./:i:i}:i}`
. / / |: |: : : ト __ ノ: : : |/'| _}:iヘ__{:i:i:i:i:i:ハ/ i} ` ({:i:i:}:i⌒}/
/ { / |: |: : : | > .,´ ` <l: : : : | | ∧{:i:i:i:lノ ヽ ' __, /)∧ニニ}}、
. / { /,,.._ |八.: .:.| ノ ∨ニ{ / : :Λ| | -==lヾ:i:i|.ヘ、―‐一 ´ ",ィil/: ; :}=ニ}}ヘ
{ / / ⌒ -ニ\:.|ニ\ ∨Λ__/: : /--ヘ | -=ニ〈 リi(:.\_¨¨_,ィ㌻/: ..;: :}=ニハ=-
. { / / マニニニニニΛ マニニΛ: /l ,| ∧=ニニ{\、: : : : : :  ̄: : : : : : : : ;:: :}ニ/:i:}ニ=-
/ / マ厂⌒‐ニΛ マ/ ̄∨ノ ′ {i:iヾニニ}: : };:... : : : : : : : : : : : : : : : :.}_/:i:i:}ニニニニ=- 、
/ `、  ̄ \ \ /{i:i:i/\_}: :ヾ::.. : : : : : : : : :/: : : : :/ヾ:i:i}ニニニニ=-ヘ
{/ /(__/ ∨ `、 _ -―==―- ,_ \ /ニ∥:/ニニヾヘ: : : ゙ 一: : : : : : :.....:::::::/ニニ}_ヘ:i}ニニニニニ=-
ノ / 〉 /ニニニニニニニニニ∨ 〉 ニ∥_'ニニ二}=}\\::.... : : : : ¨¨¨ ̄/ニニニ}ニ`ニニニニニニ=-
. / 乂 } /ニニニニニニニニニニ.| /ニニニニニニ/_\__\______ ,ィー‐t"〈ニニニ/ニニニニニニニニ=-
/ \ / {ニニニニニ=-‐ ‐-ニニ} ___/{ ニニニニ二/_○ニ/ \ / | .∨=/ニニニニニニニニニ=-
梁の復興っても2つある時点でなあ。
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┃
他方、王琳も曹慶・周ケイを
余孝励の応援に向けた。
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__ ////////⌒
/⌒ /////∠// __ ______
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_ ,ィ:マア: :/: : : : : : : : : : : : : : :、 : :\: : \////ア / / , / }、_,, V///// ヽ
/: : :ハY/: : ': : : :': : /: ': : :ヽ : : 、: : \: : \⌒\⌒ , / ′ / ' }'"゙㍉ V>< }
': : : : /ア:': :/:/: : / : /: /: :i: : : V.: :V: : : V: : : v\//≧s。_ ′ i / { / ミ v//>、
/: : : : 〈:Y.{: /:/: : /: :/ : ': : :}: : : : V.: :V: : : V : : }: : \/////> i: i l 斗-八 '/ ─- ミ }、////>、 {
/: : : : : : }Y:レ':/: : /: ィ : : i : /: : : : 斗<V: : : :V: : ,: : : : :\⌒ |i l { ィチ笊㍉ /jィチ芹ミ、}} , <///> ___
,: : : : : : : /ゞ/:/: : /: :斗- ┼/: : : ': ィチ示ァ} : : } :}: / ^V: : : : ヽ 从 | 八Ⅳ乂ツ )' 乂ツ Ⅵ∧  ̄ ̄、⌒
/: : : : : : :/ /イ: : /{: :ィチて笊㍉: /j/ Vrツ ハ: : ':/}/ ,: : : : : : :>、 )八 N乂 ' ' i ' ' /ノ ', \
,: : : : : : : : ' |: /{八Ⅳ乂rツ ノ:/ ノィj/}/ /: : : : : : :/⌒\ ヽ{/込、 イ¨ \
/: : : : : :/ |/ ゝ}. .ゝ ⌒¨´ i ,.: :} r<^>‐、: : : ( / ___介: . ´ ` イ__ 、 \
. /: : ,: : : / ' }..込、 _ .::/:/ ,ィア ´o/∧: /⌒ { li:i:i:i:i}__≧ ≦_{i:i:i:「二7 \ 丶
. /: : /: :/ _ /}. .} 个: . ´ イ:/.イ L{_o/////V -=ミ { |i:i:ノ7ニニニニV、i:|ニ/ -==ミ 丶
/: : :/: :/ /ニ{i:V . .} }iト- ≧=-rf〔 /: :ハ _ /:.\//////∧ __ 'ニニニニ>v<V斗 〈ニニニニニ〉Vニ斗<ニニニニヽ \
./: : :/: :∠⌒ /ニニV. . ∧ /¨ }i:i「 ̄ } '. / / アニ>、//////ハi:i:i/ニニニニ{ {ニニニ〉´-=ニニ=-`Vニニ} }ニニニニニ', \ ',
: : : : ': :ィi〔⌒ _{/_ハ'、../ V^ヽ }i:i} __ }/. .{ / o/ニニニニV≧=--=({/ニニニニ{ {/ニニ/-=ニニニニニ=-Vニi} }ニニニニニ})
: : : ィi〔⌒ ∧//〉ィハ_)___}_/i:i:}´ ̄//}、 { 〃ニニニニv-=ニニ/-=ニニ=- Vニア-=ニニヽ/ニニ=-VニV -=ニニニ=-\
ィi〔⌒ _∧ o>、/〉^}¨  ̄{ニニニ=-_/'〕iト} \〉{{ニニニ. {ニニ=--=ニニ/ニ/-=ニニニニ}ニニニニ=-VニVニニ=--=ニニ} ゚。 }
,ィi〔i:///>、o//'∧ V¨7i:i/>' / > o{{ニニニニニV-=ニ\ニニニニ{ニ'-=ニニニニjニニニニ=-Vニ}ニニニニニ/ ,
}〕iト///////Lイ V vi:i:/ / // Vニニ . } ̄ 777八ニ{-=ニニニニ人ニニニニ=-}イv////  ̄{ }
}ニニニニニニ7 }V Vニ/ イ { \ニニ7 /ニニv-=ニV/////{ニニト --=≦_二_≧=-- イニ{//////V , /
}ニニニニニ/ . . . .}i:iV V / { 「>、〈ニニニV-=ニ/ニニニjニ/、/>-< ____ >-< /ニ{ニニニニ∧ /
【 曹慶 】 【 周ケイ 】
.
x‐‐、 ,
〃 ム _ ,xイ/
__ -‐ 、_ xr≦//////イ
x.7 / マ 、===-‐ ´
イ / , i }∨≧x、
〃. ┼‐- 、./イ 八!/////≧x_
{ { i! !_i_i_x^y' ,ィ-、}T¨¨rx‐xム::}、_ でも王琳様が長沙奪還とかしてる最中だから
Ⅳ i .i マf∩リ`/ イ ∩ j {::::':.ィ‐-:::;x’==-、 . 私達に与えられた兵、たったの二千なんだよねぇ
. マ rx! ∪ .∪.| | ー'、::::x≦>‐…‐', .
、 トハ u ' llll i !. Y>:´:::::::::::::::::}
‐- r 、 ┌┐イ.┐ ∨:::::::::::::::::r‐;:! どうやって戦おっか……
x≦三ム。 _イ ̄i:i 、. ∨:::::::::::::::{ ! }!──- 、
ゝ ¨¨y´ ̄,:7´ /∨:j_.二=-‐∨ ̄ヽ:::::ー':}::::::::::::::::::i i‐‐-
{ -‐ /:/ / // 、 ∨ ー‐ 'i===、::::::::i iミ 、:::::Y
, i::i / // '_.∨ !‐┴'::::::::j i } }::ム゙ー.,
マ /:/イ //__ -‐ ´ヾ.,´∧ j` ‐-- イvイ{:r、ム¨
八ー /イ_ イi ̄ ', .ム. ′, | {::Y::iマi マ:}
{`¨ |::| |:| i_:::.... ハ` ‐-=== -' マ}::} i:j ’
/ \. !::! !j:::.......:::::ノ ーt' i:i じ ‘
, |::| i:ト--‐ r ‐ 、.イ i:i
ト、___j::j__.j:} ` ‐-' r ‐ 、イ!== '
ー‐┬──、.‐‐< ` ‐- '/´人}ハ
, --─--
く{
,.r:_;:-‐…‐ゝ‐ … -- . . r─- ..、
, .:.´: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : `マニス: :.
/. :/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : `マム :.
/. :/ : ; .: .: .: ; .: .:.l : : : : : : : : : : : : : : : :マ}]: :
/⌒ヾ . : /.: : : :./.: .: .:l : : : : : : :.l : : : : : : : : : リ: :
′:/: : : : :/. : .: : |l: : : : :./:.:| .: :.|l : : : : : : l: :
,′:,′: : : /:. :.‐-:.:|: : /: :/.:-{─:八.: .:l: : :.:.|: i: 少数で戦う場合の常道は
i.: :.l: : : : :/:,ィ===x杉' : /: :,斗ャ==ミx人: : :.l: |:. 敵の補給線を狙うこと
l.: :.| l: : : i:,イ{ {:::::刈/ 厶イ {::::::刈 /八: : :|: |:.
| {: | |: : : |从 乂こリ Vこり / :/_): : |: |::.、
{八j |: l: .{ ハ 厶イ:{八: :}八::::::.. 周ケイさんは敵本隊と対峙し
{八}:.∧: :丶 ' .イ:.:.| |:::::}从 : \:::.. 硬く守りを固めてください
/: : ://∧: :个:。. ‘ ’ ..イ\:.:.| |::::::::八: : : \:::.
. /: : ://,ム{ヽ:.∨〈 >.. . ..<{〉 _\:!:::::::{:::::\: : : \::..
/: : ://:::{∧} ト、.:Vニニニ}{ニニニ{_ 厂入::::::|::::::::::\ : : :\:.、
. ___ ,/: : ://::::/ 〉{ }: :∨ }{ ¨¨7 }::::::::|::::::::::::::::\: : : \\
{ { ` ̄ ̄二ニ/ / V}: : :| }{ / \ }`ー一'´ ̄ ̄ ̄7フ}: : :\\
{ { ◯ /_/ 〉.:.:.:| }{. 〈 \ ◯ /∧}: : : : :\\
__ _,
/⌒ 。o≦/〉
-<:〈 -- ,斗////////{
-=ァ冖 ´: : : : `: : : : :< ⌒: : \/∧
. /: : :/y: ': :/: : : : : : : : : : :ヽ: : :>、: \/≧s。
/: : :ア7:/: :' : , : : /: : : : : : : : : : : : : :V: 丶//
. /: : : :{:y/: /: :/: : /: : : i: : : : : i: : V: : : :v⌒}〈__
/: : : : ハ:{: /: :/: : :ィ: : ,ィ:.}: : : :/:|: : : v: : : }/////〕iト __
. /: : : : / ^V: : /: :/`ト、/ }/}: : :/斗イ: : }: : : '////< ⌒  ̄
': : : : / }: /: :/ィチ笊㍉: : /ィ行ア}: :,: : :/ V/////〕iト、 その間に私が別働隊で
. /: : : :/ ,ノイ{: /{ 込ツ /: : ' Vツ/: /}: /: :.∧⌒ <////> 兵糧補給を担当している
/: : : :/{ Ⅳ圦 __ノ:/ i 厶ィ ノィ \: : : >、  ̄ 呉明徹と周迪を攻撃します
: : : :/i { i介:.⌒ _ _ イ: :i \: : : >、
: : :/八:.. }: |ノ ≧s。 <i:i:}: :,_ \ : : \
: :/ \ _/}: |^  ̄ }i「 ト、i:/:/ {_ v : : :.丶 少ない兵をさらに分ける作戦ですが……
:/ _ . 。o≦/ }: |ト、 `ー V{´ 7/\\ ̄  ̄} }: : : : : : ',
' 「>、 ′ }: | >、 V{ }:L __ >、〉 o ハ , : : : : : : : }
. }ニ\ o }i/}: }/ \ニニ{:i / /ニ{ /: : : : : : : : '
. }ニニニ>、o ,: :,≧s。 \={:{ / \ /ニ{': : : : : : : : /
. }ニニニ∧} /:/ ≧s。 yV Vニ{ : : : : : : : '
. }ニニニニハ// Vi:i∧\ . : : : . }ニニ〉 : : : /
/ \ / -=ニ三三三三三ニ=-
. / ヽ ゚.{ -=ニ三三三三三ニ=-
/ :.__ V三三三三三ニ=-ァ
′ / .:′ ′ .:' / :|''"゙"゙ミ、 ∨≦  ̄ ̄ ̄ ̄{
.:′ ' / / イ. l :} ゙ミ :. ≧三三ニ=- |
|:. |: i: .: / / :|l | .:′ ミ : ≧三三三ニ=-
|:. |: |: | `> / |l | / <´ ミ : ≧三三三ニ=- でも二千で勝とうと思えば
|:. |: |: l: / / `>|l | .: <´ ミ_ :} ≧三三三ニ=─ァ 奇策しかないね
|:. |: |: |ィf乏芋笊八 | / "乏芋ミ、 ミ ヽ.'  ̄ ̄| ̄ ̄
Ⅳ |: |: 《 ら::::ハ} ヽ|' ら::::ハ} 》 .:'^ } |
. |: |: |: | 乂//ソ 乂//ソ } ' /|: | それで行こう!
从 ト. :Ⅳ |l '∠ .|: |
ヽ{ \{: :ヽ{ハ "" ' "" .: : ∧.|: |
. ─- . { {: : : :込 r‐__─_─__ッ /: : : :} | ,. -┴
ヽ __V 、: : ≦:丶 ` ー ─ ‐ ´ イ≧.: : :}イ、__ /
ムマ | ヽ//////> __ </////}: .:'. マム
ムマ :. }///////≧、 __ , ≦/////': / .マム
. ムマ ヾ \//////l二二二二l////// マム
ムマ `ミ }、////////////////,イ´ マム
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┃
二将はこの難しい作戦を成し遂げた。
周ケイは囮として周文育らの注意を引き、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
/ \ / \ ...-──-..._
/ \ / \ /::::::::::> ´ ̄
\ / ̄ ̄ ̄ \ / ̄ ̄ ̄ '⌒ヽ. . -─‐- . /::::::/__
\ / \ /. , -=ニミゞイ´ V:::/ `丶
/ ̄ ̄ ̄\ / ̄ ̄ ̄\ /,.., ヽ___ V::..、 \
/ \ / __ \ /イ/ , .:' / /,/イ } `ヾ ハ::::\ 丶 \
\ / ̄ ̄ ̄\ .f:::::|,.‐、 / ̄ ̄./ .:' .! :l T≧xハ| 斗<´ 彡 Ⅳ::::∧ \ 丶
\ / (::\ \:::|i::::| / .{ / ' | :{ ,{ィfテミ、|./ チテミ、 ,}¨ヽ' \:::∧ 丶 \
/ ̄ ̄ ̄\. \::\ / ̄ ̄ ̄\ 八Ⅳ Ⅳ .iハ Vリノ′ V:リ ヾ^ノ \:|\ \
/ \ \/、i:::::!l::::| \ ヽ{ ヽ{圦 , -─- 、 .イ_\ ` \
\ / ̄ ̄ ̄\:::`::(\i / ̄ ̄ ̄ /' >′ \ ̄}_ rァ‐ァ 、
\ / {\:::::\\_./r─‐. -==- … -<>ュ、 ゚。∧>ュ:::::::::.
/ ̄ ̄ ̄\ ノ/: ̄ ̄ ̄\::\ ヽヽ } Ⅳ \ ∧
/ \ _//::::\/ ̄::ノ:::\.:i |:| ' .'∧ / .} ∧
\ / ̄ ̄ ̄\‐.、__}::::::::::::::::::/ ̄ ̄ ̄ // // ∧/ .∧_,∧
\ /. ‘一'´ \  ̄ ¨r/ノ.:.ノ _ -r_'/-=ニ¨´´.丶 ∧/::/ .}
/ ̄ ̄ ̄\ / ̄ ̄ ̄\二ニ=-- ─ ¨¨ /::::::::|.:| :.\ ∧/ /
/ \ / \ {::::::::::|.:| :.\ ∧ ̄
\ / ̄ ̄ ̄\ / ̄ ̄ ̄ 人::::::::|.:| -=ニ〉
\ / \ / >ュ|.:| -=ニ三ニ=- ´
/ ̄ ̄ ̄\ / ̄ ̄ ̄\ |.:|三二ニ=-::::::::::::{
/ \ / \ 7/:::::::::::::::::::::::::::::∧
\ / ̄ ̄ ̄\ / ̄ ̄ ̄ //ニニニニニニニニニニ∧
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後方に回り込んだ曹慶が、補給部隊を大破。
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. '/{ /////ニ=- /  ̄__三二ニ=───── ── ─‐‐ __
{/圦 ////////ア  ̄ 三二ニ= ──── ─────── ─‐‐
乂//≧=- ____/////////  ̄ 三二ニ=──── ─── ───── ─ ─‐‐
〕iト//////////〕iト////圦 ____ 二三二ニ=────── ─────── ─‐‐
〕iト<ニニニニニ〕iト∧/////////三二ニ=────── ────‐‐  ̄ ̄
-=ニニニニニニ>、////////三二ニ=─ ────‐‐  ̄ ̄
 ̄ -=ニニニニ>---<ニニ/ __ __
 ̄ -=ニニニニ=-ィi〔 /,⌒ヽ /: : :>、
Vニニニニニハ__ __ 〈: / __ _{: : : : : \
}ニニニニニニV∧ /: : : : :>V´: :、 : : :Ⅵ: : : : : :\
/{ニニニニニニニ}∧ /⌒>:ァ: : : /: :}: ィチⅥ: Ⅵ〕iト: : : : V
{ニ>、ニニニニニ///} /ィ:/: : : :メ、/j/ヒツメ: : }: : : }∧: : : :∨
V//>----<///イ /ィ: : : :ヒリ/ ⌒7: /: : :.∧∧: : : :}
丶/////////ィi〔 } __ 八: :从'r‐、/⌒ヽ: :イ: ∧∧: : :i
{ ----- / , //、\ ⌒込ゝ/ -= ^¨ヽ: : :}/⌒ア_
/ /{ /{ 〈/>、>ア ´  ̄ 八 ⌒〕iト <⌒(
} /{ /: :i ': :i ,ィVr'/{ . . : : : : : : 〕iト /ニニ≧s。⌒
' ,: 乂: 八{: : :、{:i 「ニ圦: : : : : : / '⌒>--乂ニニニニ≧s。
人 . : :\: :\:人乂ニニ〕iトr‐く/ . : }: :〕iトニニニニニ≧s。
ヽ 丶: 丶:\:\ニニ}/ i . : /: : :i: : ⌒〕iトニニニニ≧s。
〕iト: : :〕iトヽf´__ |: , i . : ': : : : }: :\: : ⌒〕iトニニニニ
ハ `〔⌒ア////〕iトV: /|/: : : : : :': : : :丶: : : :∨ 〕iトニニ
∧ }〕iト<i:i:i:∧⌒V }: : : : : : /: : : : : : :ト: : : ∨ / 〕iト
/ ∧ / 〕iト∧ ∨ /: : : : ハ: : : : : : : } \: :∨ /
/ 丶 ' ⌒\〉、 ∨ /: : :' }: : : : : : : \∨
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
この時の戦果はたいそうなもので、
周迪は船を捨てて遁走し、行方不明となってしまう。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
_.,,, -/\/\
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l: : : : : : : :\/\/!
l: : : : : : : : : : : : : : : l
ヽ: : : : : : : : : : : : : /
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) (
「 ̄ >''"~_..二二二/ 厶 `
_| _{ /\_....、、、、/ / 厶 ,
‘, __> >''"´ `ヽ、 厶 |
‘,>'′ `¨´ 、|
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〜〜周文育軍〜〜
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,{:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i∧:i:i{ ヽ、 /i:i:i:i:i/:i:i:i:i}:i}~ム:i:i:i:i:i:/i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:< なにぃ、補給が途絶えて
s≦:i:i:i:i:i:i:i:イ~ マ} ー'/:i:i:/{:i:i:i:i:i:iマ、} }:i:i/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i∧i:ii:i:i:i:i::iヽ 一気に不利になったじゃと!?
マ /イ:i:i:/{ ____ {/ , ':i:i:i:i:i:i:i:}/,イ:i:i:i:i:i:マ:i:i:i:i\:i:i:{i:iマ:i:i:i:i:ii:i:i:iゝ
{/ .{ ∨ ∧U .//~}/ /}:i:i:i:i:i:i:i:i:i:マ:i:i:i:i:i:i∨:i:i:i∨:i:i:i:i:i:iヽ
', ',iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii} .{/ ,―-':i:i:/:i:i:i:i:i:\:i:i:i:}:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ii:i:i:/
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', { "ー―フ _= " ~ ̄_ =" }:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:/
_-==ヽ、 {=ィ  ̄ ', ー= ̄。s≦ _ -==ニニニム\:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/
/ニニニニニ {ニ{ ゛ー ー < イニニニニニニニニム \:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:/
/ニニニニニニ{ニム : : : : : : : : : : : : :{二ムニニニニニニニム \从,人∧/弋ゝ
イニニニニニニニ{二ム : : : : : : : : : : : :{ニ二ムニニニニニニム
ニニニニニニニム〃 : : : : : : : : ...:::::::::{ニニニ}ニニニニニニニム.
__ -― /:i:i:i丶ト、
/:i:i,:i:i:i:i:i:/:i:i:i:i:i::i:i:i:i:i:i:i:i:i::...
ノ:i:i:i:/:i:i:i:i:/:i:i:/:i/:i:i:i:i|:i:i:i:i:i:i:i:i\/(_
<:i:i:i:i:i/:i:i:i:i:/:i:i:i:i:i:i:/:i:i:i:i/:i:i\:i:iヽ:i:i:∨:i/__
/:i:i:i:/:i:i:i:i:/|:i:i:i:i:i:i/:i:i:i:i人:ii:i:i:i丶:i:i:i:i:i:∨:i:i⌒
/:i:i:i:/:i:i:i:i:/:i|:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/ .、:i:i:i:i:i:i:i|:i:i:i:ヽ:i:i:.
.i:i:i:i:i:|:i:i:i:i:i|:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:/≧=-\:i:i:i:i|:i:i:i|:i|:i:i:i:.
|:i|:i:i:i|:i:i|:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/ ―r。―‐ 〉:i:i:|:i:i:i|:i|:i:i:i:|\ よし、王琳に寝返るか!
l/|:i:i:i|:i:i:\:i:i:i:i:i:/乂 ` ̄ ̄ ̄:i:i:i:∧:i:i:/:i:i:i:i|⌒
|:i:i:丶:i:i:i:i\:i:// 从:i/ノ/:i:|:i:i:i:i从
从:i:i:i:i:i:i:i:|从( :| _ .j:L/:i:i:i|:i:i:/⌒ でも何か手土産がいるのぅ……
/⌒|:iト:i:i:i:i:| /:i:i:i:i:i:i:|:i:i|
|/ }:i:i:i:i:i:. ー冖一 ./:i:i:i:i:i:i:i:i|:i:/
|:i:i:i:⌒  ̄ /i|:i:i:i:i:i:i:/|/
|/ヽ \ / |:i:/ 乂(
__ _{人} \_______/----┴┐
/ | _-= | ̄ ̄ ̄ ̄ ┌―――┐
_| / '. |ニニ=| _|ニ|ニニ二|
./ /‐┐ l |ニニ「 、_____ - :|ニ|二ニニ|_
「 ̄ | :l─┘ノ__ 丶ニ=| -三ニ= .」ニ|ニニニニニニ==- _
. ∧ :|  ̄{ \丶 ヽニニニニニニニニニニニニ=- _
|┃
|┃ 三 ガラッ
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|┃ //////////// >七三三三三<////////∠___
|┃ ///////,ィ‐x/三三三三三三三 \ィ x//////<
|┃ >////ハ .}ミ三三三三}三三三彡{ {////////>
|┃ //////// .ハミ三三三{三三三彡ヘ V/////
|┃ /////// { } }///> ヽ、
───|┃  ̄フ/ハ .八 ノ_ノ////> .|| V
|┃ ∠////// { .乂 _ _ イ / }/´ ̄.|| || .|| おい熊曇朗
|┃ ||.|| ||フ//ハ } 弋二>ー‐<二フ {/ / || || || 行方不明になってた
|┃ | || || V _ i __ V .,ィ .|| l,イiリ 周迪から無事だという手紙が来たぞ!
|┃ | | .|| .〈 / ヘ .| /_`ヽ 〉 ,佳{ l /圭{
|┃ \ .| ヘ <VV ヘ /VVVV〉 ./ {圭ム {圭八
|┃ `ヽ、 ヘ  ̄ < > ̄ ̄ / マ圭圭圭圭 ほら、お前も読め
|┃ ヽ、 .ヘ < > / 守ll7,ィ圭圭圭
|┃ ヽ、ヘ < > ./ `´,佳圭圭圭
|┃ ヘ < .> ./、_ ィ7 ,佳圭圭圭
|┃ ヘ < > /守圭圭|i{ l圭圭圭圭
|┃ ヘ V ./ ゙守圭圭{ l圭圭圭圭
|┃ ヘ / >掛{ l圭圭圭圭
|┃ .ヘ ___ / ,佳圭仏 マ圭圭圭圭
|┃ \ |圭圭,ィ´ `守圭圭
ノ} __
トー'`゙゙: : : : ∠_
_r': : : : : : : : : :ヽ::く
}: :/: : : : : : : : : :l:/
ノ∠: : : : : : : : :、:リ:| おっ
ゞr ;リ: ::ヽ|: :ノ: :l:ソ/ソ
´ヽ':|: :ハ: : :|: 、ソ_i'
く二{: : i: ::リハ二〉
ム;;;;;;;ヾリ:ノ:|゙リ;;;;;;ヽ
, --'ー-- ____ゝ- 、
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{:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:{/:i:i:i:i:i:{:i:i:i:i:i:iム:i:i:i:ム:i:i:i:iム:i:i:i:i:i:i:i:iト、:i:i:i:i
/:i:i:i:i/:i/:i:i:i{{:i:i:i:i:i:i{:i:{ム:i:i:i:iム:i:i:i:ム:i:i:i:iム- _ノ:i:i:i:i\/
、ーイ:i:i:/:i:i:/:i:i:i:i:ヽ:i:i:i:i:i:i:i:i{:ヽ:i:i:i:i:}:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iム:i:i:i:マム\_>
゛ーフ{ノ:i:i:i:i:/:/:i:i:/:i:iヽ:i:/:i:i}:i:iヽヽ:i:i:}:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ム:i:i:i:i}:i:i:i:i:\
ーイ:i:i:i:i:i:i:ノノ:i{:i:{:i:i:i:i:i:/:i:i:i}:i:}:i:}ヽゝ:}:i:i:iム:i:i:i:i:ヽム:i:ノ:i:i:i:i:i:i:i:i
///:i:i:i:i:i:i:i:i{:i:{:i:i:i:i:i:{:i:i:i/:i:i:i:iマ:i:i:i:i:i:i:i:i:i\:i:i:i:i:i:}:i:i:i>:i:i:i:i:i
{:i:イ:i:i〃:i:i:i/:i:i:{:i{:i:i:i:{:i:{:i:i/// ヽ:i:i:ii:i:i:i:ムヽ:i:i:i:i:ー 一 " )
∨{/:/:i:i:i:/:i:i:i:∧∨:i{:i{ー"ノノ ,,=" }:i:i:i:i:i:i}:i:i:i}:i:i:i:i:}ニニニ\
ム:i:i:i:i:i:i{:i:i:i:i:i:{:iヽ}:i:}、:i{ イテ=-- __∨:i:i:i:i}、:i:i:i:i:i:/ニ}\ニニ ちょうどいい手土産が
{:i:i:i:i:i:i:i{:i:i:i{:i:i{:i:i/{:i{ / (o) ノ 彡:i:i:i{ }:i:iム>ムー\ニ 来よったか!
ヽ:i:i:i:i:i:ム:i:i{ノ:i:i:i:i:{ム "  ̄ ̄イ /:i:i:i:iムー"ニニニムニ\
.〃~"ーハ:i}、}:i:/人、ー゛ー゛ ノ{:i:/ス:i:i:}ヽ}ニニニニ}ニニ
ノー 、 ノ イ:i:iム、 , イ,=~{/ニニ}/ニニニニニ}ニニ
,ィ、イ \ ∩、マ==、{ ム 、\ー―― ̄ノ{ニニニヽニニニ/ニニニニノニニ
〃 {  ̄> }ム}ニ=ム 〈: マ \ ーこ一イ: : }ニニニニニ〃ニニニ/ニニニ
,=====、 {"_イ _ -=-、: :ー\ イ: : : : :}ニニニニ/≧s。/ニニニ/
,=イ ___ {=、マ ム 寸 : : : : : : : : ノ{ニ。イニニニ≧sイニニニ二ニ
{{ /___フ }} マ } > 、 : : : ノ{ニニ{。s≦三三≧s。ニニニニニニ
/ /:i:i:iフ .}} マ } { :--イ : : }ニ/。s≦ニニニニニ≧s。、ニニニ
/ /:i:i:i:i/__-イ" }ノ{ 寸 : : : :ノニ/ニニニニニニニニニム\ニニ
/ .:i:i:i:i:i:i:/ \ ノ { {: :/ニニ/ニニニニニニニニニニニ:\ニ
/ /:i:i:i:i:i:i:i/ } ̄ { ', /∨ニ/ニニニニニニニニニヽニニニ:\
/ ./:i:i:i:i:i:i:/ } } ', ム: : :{ム_/ニニニ。s≦≧sニニニニニ\ニ{/ニ
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/ ム:i:i:i:i:i:i:i:{ { { ' , / : { マニニニニニニニニニニニ\ニニ}ニ
/ ム:i:i:i:i:i:i:i:i{ { .{ ∨ : :ム ./{ニニニニニニニニニニニニヽニニ\
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> ―― <
>‐‐´―- ...__:::::::::::::::`ヽ、
./ ¨`ヽ、::::::::ヽ
/ ヽ、> ヽ
.{ 乂_,、,,,,,,,,__ /
廴{:::;)ゝー=ニニ・フー - ( (::)
__ -‐ _ j― - 、 i:::ヽ、 えっ?
-‐ __く ___ `ヽ .ヘ::::::>x _
__ヽ リ,ィ´ ハ ハ ハヽ .} } .} /ニ .):::
___ヽ /´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ノ.イ リム イ::::::
./ U ィ }:::::::::::
./ < レヘ:::ハ
イ </ Y
/ <///
. く </////
__\ </////// >七
,,,,;; ><}///////// >七´
;;;;;;;;;;; / リ /////// /;;;;;;;;;;;;''/
;;;;;;;; / ////// ノ;; / ;;;;;;;;;;;;;;;
陳は年齢は50中盤だけど気力がなくなっているっていうのは、そもそも天下を采配する運命力がなかったんだろうか
ここで一気に荊州制覇しておけば南朝の命脈はまだ保てたはず
.l;;i′ / .!;;/ .イ、;;;;;;;;;;;;;;./ |;;;;;; / .r' / ,イ゙ .,〃 ../; /
.|/ ノ |\ /\ / | // /lr'" ,i'./ ,./ ,/ .,.
:l゙ _| \/\/ \/\/ |∧/ /// .,l./ ,,ノン" .フ;;
_,, \ / ,i'/ .,..r'";;;;;
.i}′ / ;;,! ., ∠ チェストォォォォ!! > ,ν / /_..-'";;;;;;;;;;;;;;
` i";;;,/ / /_ _ \ il l′ _..-";;;;;;";;;;;;;;;;;;;;;;;;_,,.
l / ."、  ̄ / /∨| /W\ /\|\ .|  ̄,,i!!″ .,..r'";;;;;;;;;;;;;;;;;;.,,,r‐ー'″
/./ l「 .../// |/ \/ \| .´ .,,./ ゙;;;;;;;;;;;;;;;;;_ン'"
.,i''l .,〃 .〃 / ./ ;;;;;;;;;./ .,. _ /″ _/;;;;;;;;;;;;;;;;;,./ ´ _ン'
,lゾ .〃 .,〃 ./ ,i";;;;;;;;./ ./ ,r'./ ., ._/;;;;;;;;;;;;;;,,,./ ゛ . _,,-へ.iii
.〃 ./l 、〃 ,ir / ;;;;;;; / .,〃 .,ノン′ \_人_人∧从_人_∧_人_从_//二r‐''''、;;;;;;;.
〃 .,ノ~;/ .,/./ .,ノ/ / ;;;;;;;;;;;;l .,.. |″ ,i'ン" ,ii') > `'''″
.il″ / ;;;;;/ ,ノ゙''゙,i彡'゙i/'";;;;;;;;;;;;;;;;;゙‐''"./ ,-/'" ,.. ;;/!"< ぐわあああああ!! >
. ,i|′ ,/;;;;;;;;l゙./ ;;;;;;";;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;'| ,.il!ン''/...-彡 '',゙..-'";;< (
// ./;;;;;;;;;iレ゙;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; / .,. |/‐ンン'∠゙‐'゙´;;;;;;;;;;;;,i/^Y ̄∨ ̄∨^Y^⌒Y^YY^^Y^\
/r'";;;;;;;;;;; 〃;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;>'";;゙´,iテ '´;;;;´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;フ" _,,,...i;;;;iv=ゞ´
;;;;;;;;;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:'“;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; / __..;;メ`-ー'"゛ _,,.. -ー'''''゙゙''゙ ̄,゙/
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i 彡‐''゙,゙.. / ,..-''゙´;;,,..、;;;;;;;;;;;___,,,,,,,
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,,./ '´ _..- ._,,./ ;;;;_,,./ .゙'''゙゙゙´ ,,-''"
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,./ ″ ._,,,,_,,,..;;ニニ!゙彡''彡-‐'"゛ ‐‐‐'"
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i;;./ ._,, ー'''゙゙´;;;_.. ;;ニ`- ゙゙゙̄‐'"゛
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;_.. `-'''''"
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;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;_..-‐'' 二ニ ―ニニ`-'”'"゛ .,_iiir=`-''''"´
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┃
熊曇朗、周文育を暗殺する。
┃
───━━━━━━━━━━━┛
/ V
/ / V
, / V o ii
/ V ii ゝ;:ヽ-‐―r;;, 。
{ ./ ______ V ,,_____冫;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:\ ,,,,,,,, o /
〉 ./ ,ィ ´ ̄ ̄ ̄ ハ `ヽ V "`ヽ;:;:;;;:::;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:从 (;:;:;:;:ヾ-r
, ハ ∧ ハ .ハ / ', ∧ ハ V 〈;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:) 0 ソ;:;:;:;:;:;:;:}
i / .V V .V .V V .V/:::i i ,,__);:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:ノ ゞイ"ヾ,:;:,ソ
| .{ /, ィヽ /::::::::h ., (;:;:ノr-´^~;;r-ー⌒` ,.、
! .{ 〈 |:/|> ,イ__ハ _ ハ´::::::ハ::ハ } , ,ィ" ,,,, _;:;:⌒ゝソ;:/
.! ハ ヘ |::/ |:::::/ .|:::::/ |:::::/ ', .リ .ハ ィ彡ム (;:;:丿 (;:;:;:;:;:;:;:;:;:)
', l i .\ i" |::/ .|::/ |::/ j / ! ト、三ムイシ ヾ;;;;;;;;;;;;/; \
..', .', ハ > ____ ノ iシ ヽ三三彡 ´ /;:ノ 。 。
\ ', .ヽ`ヽ、 { ',  ̄ ̄ ̄ リ }三三彡 ()
_.. -‐二二二三三三三{ ハ /:L,ィ> ィ二二二 ノ〈 ∩ }三<
二二ニニ= 三三三 /| /:::|ノi:/ 斗7 .(⌒ \___ノ ノ´ } ∪ .リ三三‐=ニニ
<三三三三三三 /|/:::/ 斗七 `゙¨~ーーイヾ‐七´¨~ .リ _V三三三三三<__
>三三三三/ 斗七.八 ノ、_レイ三三三三三三三三>
<三三三三/斗七フ三三三三\ ィ::::/三三三彡イ´ ̄ ̄ ̄
.
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
さらにその将兵も、
そっくり手に入れたうえで、王琳に降った。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
___
__r――、/(/:i:i:i<
...:i:i:i:i:i:i:i:i/:i:i:i:i:i:i:i:i:i\:i\:i::..
、_/:i:i:i:/:i:/:i:\:i:i:i:i:i\:i:i:i:i:i:i:i\:i:_
ゝ:i:i/:i:i/:i:/:i:i:i:i:}ト、:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ヽ:i:i:<
|:i:i/:i|/:i|/:i:i:i:i:i:i}} __\:i:i:i:i:i:i:i:i:i|:i:i:i:i|
|:i:|:i:i:i:i:i:|:i:i:i:i:i:i:∥ Oヽ i:i:i:|⌒}:i|:i:i:i:i|
__ ----|:i:|:i:i:i:i:i:|:i:i:i:i:i:i:{{ }从ル _ノ:i:i:i:i:i:i|_ これで樊猛らを破ったことは
/ ヽニニ}:i:丶:i:i:i:i:i:i:i:i:i从 、_ノ |:i:i:i:i:i:i/⌒ 水に流してくれんかの?
. / ___∧ニ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i《( 、/:i:i:i:i:i:乂
乂ノ ∨/ |ニ=\:i:i:i:i:i:i:i:(_ __ ノ メ从:i:i:i:|⌒
∨ |ニニニニ≧\⌒ /〈ニヽ/ニ=-_
∨ニニニニ〈 \「>--- < _}\/ニニ=-_
 ̄}ニニニヽ_〉\___ イ :|ニニ二ニニ=-_
|ニニニニニニ| ヽ / i| |ニニニニニニ=-_
\ニ二ニニ=| У 'i| |ニニニニニニニ}
\ニ二二| / / }ニニニニニニ「
|ニ二ニニ|./ / | |ニニニニニニ|
|ニニニ二| ./ i|_|ニニニニニニ|
|二ニニニ| :|ニニニニニニ|
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
降伏は許諾され、熊曇朗はこの一帯を
しばらく支配することとなる。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
/ . -‐ \ ///////
.:′ / ´ヽ ∨///'/
/ .:' :. V/≦{
: / / .: .:′/ .' .:' } :.///\
{: { .:' 斗 丁 7 .: 、′/ ' /'"ヾ :}////∧
:. l: |: i / / / / / / / ミ .:∨///'∧
:. 从 :| ,|x==ミ、/ .:' / / `ヽ ミ/ :∨////| いやぁ、終わってみれば大成功!
V '¨/ ヽⅣ :| ヾ / /j/ :.リ |\///|
:.{ .: .:' ヽ{ // y=ミ、 .:' | \/|
Y :! ' ' ′ / :| ヾ
|l | , ' ' / |
从 ト:. r=- _´ .: |
r=ニ二 ̄ ヽ{=|丶 、::::::::ソ / :|
| ト、__ヽ . イ |
. . -=ニ ̄ ヽ |////≧-=≦´ :| |
/ ∧ |/lニニニl{:.:.:.:> 、 | |
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/ /: : : : ': , : : : : : : i: : : :Ⅳ: : :丶:{//{: : : : : : : : : V /
': : : : : /: /: : :/ : : : } : : : Ⅳ: / : : V∧: : : : : : : : : V /
/: /: : : /: :' : : :ィ : : : : }\ : }:∨/ : : : V∧: : : : : : : : : V /
/: /: : : /: : i: : /: }: : : :斗<Ⅵ: V: : : : : :V/}: : : : : : : : : :V /
,: :イ: : : /ィ: 斗:/- :}: : :/ィfチ笊¨ア}: : : : : : : V∧ : : : : : : : : ∨ / では北ルートの江州経由で
{:/ |: : : : :i: :八ィ=ミ} : / ,_)/::} }: /: ': : : }/: ∧: : : : : : : : : V / 王琳様のところへ合流しましょうか
|′|: : : : :|: : 〃,_), : / 乂ツ ,: /:/:i : :/}: i: :∧: : : : : : : : : V /
И: : : |: : :ⅣV: :' ノィ:/ : |: /,ノ: |/: :∧ : : : : : : : : V /
八: : ト : : :V/' }': : : Ⅳ : : :{: /: :∧: : : : : : : : :V /
\{: \圦 v ァ |: : : :|: : : : ∧: :/: ∧: : : : : : : : :V /
}: : :イ: :丶 イ: : : :j: : : :/: ∧: :/: ∧: : : : : : : : ∨ /
, : :/ | : : i > _ < __j : : / ̄ V: / : : 、 /: ∧: : : : : : : : :V /
/: : ′| : : l///r<´r‐=i{ : / .........V: : : : : \/:∧: : : : : : : : :V /
/: :/ |: : ∧///}ニ} i {ニニ|: {∧....... \: : : : : :丶:∧: : : : : : : : :V /
/: : ′ |: /i:i:iV/7ニ7,j }ニニ|: |/∧ >‐─‐ --∧__: : /: : : : V /
_ /=-|
´ ./三=-}
/ ./三ニ=-/
__ / /三三=-/ ヽ
. ´ ` . イ三三ニ=-ッ __, イ
/ ヾ´ 、 ゚ 。三三三三ニ=-´
/ ヽ''"゙"彡z ∨三三ニ=- ∨
/ / ' | ヾ,, fヘ ヽ ∨
/ , i , イ | l| 十 --─ fヽ} }、 \ . もうこの辺は敵もいないし
' イ ' | | l|_ノⅣ l| } x=ミ、 } } | }ヽ. ∨ .
|/ | l | |¨| _|_ハ | / 〃 } N .|/ . :
' | l l Ⅳ〃⌒`ヾ{′ "" / }ヽi、{ } ト、 王琳様の褒められるのが
从 | r'マ "" '_ , 、 / //⌒/ ; ,/} | . 楽しみだね!
ヽ|ハ{ヽ ヽ _ { ノ {. イ二ニ=- ,ノイ イ 。
{ ∧ _ヽ_ ` イ三三三三ニ≧、‐- 、} }
>ニ三三三三〉=- <ノ}三三三三三三〉 ∨ /
{三三三三三ニ{ ∨////イ三三三 ∠ヽニイ } /
V三三三三三∧ノ/////}三三三 |丶|ニイ.\ 0{
∨三ニ=====∨、/-/ハ ̄ ̄}三|__/ニイ ヽ{
Ⅵ´ 。/////} }三三/゚7 }
゚| 。/冫/,{ ヽ三/ /ヽ .ノ
V 。/{//,{ /`/-‐<
V 。イ//{ { / ∨
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∥ | |::i:::: ノ ´^` _ノ::::/::/
r'{__ 人 |::|::人 、 _, フ::::/::f{
|: : : :.二彡'´\__ |::|::| |\ ィ/::::/::/|^`
〈>'"/ / { >---r'|::|::|- L:介七´__/::::/|:::::::| ……ところがどっこい
| / i [ { / ∧トミ { }} |:::/ V:::::\
| | V V { / _,人∥___j/彡'´\:::::::.、
` ..,,_ \ \ jY r=ニ¨ / | \::::. 家に帰るまでが遠征なんだなぁ
 ̄\_ \ ,/ ̄ / .| \|
`>'’ / | / Y
, ′ | / |
/ / | / /|
{ ∥ | / / |
{{ V| / / |
、 {{ ノ込_,/ / / |
\ --=}=-、 // / | ,/ / |
| i| ー--‐ '゙ / / |/ ./ |
| || [_ } Yノ____ |
}} Vハ __{二二,,_ {
/7 {i V´__ `
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r 、
(\ .| |
.( \\ 」 | n
.(\ / ∨ |
.\´ ,, }
\ / ̄ヽ
} /:: :: :: :::〉 ./{ ̄ ̄ヽ> 、
V:: :: :: : : ヽ/: : :| ヽ: : : .
.ヽ:: :: : : ゝ}: : ::| /⌒ヽ: : :ヽ
^}:: :: :: ::  ̄}__/ヽ|\:::::ヽ ∧
〈:: ::: :: :: :: !:Vリ {苡' , i苡:::}^iヽ|
\:: ::ヾ:: :: :レ!、 ,-- .、 }/:::|ノ 周文育とは別ルートで
^〉-:: ::: :: ::ヽ V__ソノ::::/ 動いていた侯安都参上!
ヽ:: ::: ::: :: ::〉― ´{/
-={:: ::: ::: ::ノ 、\
_/[ニ]: :: ::/ ∧/[ニ]_ ハッハッハ、私もこんなところで
/ | \ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄^} 王琳軍と出会うとは思ってなかったんだけどね!
|:::: | \>―――――――― 、
|:::: | / |: ヽ 」────'──, = 、
|:::: | ./ .|: ∧ {_______、_ク
|:::: | / |:. V / ̄ ̄ ̄^| ̄ ̄|
|:::: | / |: , /__゚_゚_゚_゚_、_ノ
|:____|/ |:_/________ノ
[ニ]┌──/ ______________
/ | ̄ ̄| ̄ ̄| V | i」 i」 | |_
┌=ニ二|__|__|____ V .|____| |iii) ヽ^''冖¬=-ー、
└─| ̄|>--=ニ ヽ 。 。\ \__________| ̄^'冖¬=----,一
{三ニヾ_| | | ヽ____}^}(⌒)、 V /(⌒) ./___、
{/ヽニ:弌}〕iト| | V ∧:}__ ̄ \ r=、 r=, Vヽニフ /≡≡≡ミx、
{ ! j|i^,:::}r-'弌〕iトニニ=-─── 、}\ (^\  ̄  ̄ {/人 ,/ ̄/⌒ヽ:弌〕i}
ヽ!ノ:| |::::| V:::}::}r--γヾi:i:i:i:i:i:i:i:i,/ \\ \ i } \,/__{__ }:i:i:i:i:i}
V::| |::::| .|:::::/^ヽ:::{ {^!}i:i:i:i:i:i:i:i:i:V⌒} \, ⌒\ } | ̄ ̄^´. ヽ}:i:i:i:i:i}
ヽ,ノ::::{ .|:::::| }::{ { i }:i:i:i:i:i:i:i:i:i:} ̄ ̄ ̄ ̄ヽ :) ,' |______ノ,:i:i:i:i:/
イ!
/ !
x′ ! 、
// } i xィ
_ _ i / /x.< /
マ ‐-x ´ ` 、 x.< /
} / / / -‐ ∨ イ |\ /\ / | // /
< ′γ , { i ´彡イ} ',-─ イヽi _| \/\/ \/\/ |∧/ ///
< ′ i { i i i! 了ノ イ\ ! \ /
/ ! ム 从、 /' if ム レ ノ i. \ i ∠ うわああああああ!? >
 ̄ i ム i!_i! ∨ 廴リ 〃} }. \ i /_ _ \
i∧ト、} 〉リ !  ̄ / /∨| /W\ /\|\ .|  ̄
{ ┌‐ ^., u {' _八 i // |/ \/ \|
八_j / } /二二)-‐ 、 ∨ i i!
ノ¨{{ ー‐-- '¨// rzz′ ー 、 ! |i
{^ー^〃 .r'r' !::{ -‐ ^ー… .}、 '}. ! !
r‐{¨{^ヽx乂 〃 i i ̄i乂ム xzzァ ヽ i{ ∧ i .!
ア_ノーー'、 }}' {{ {ー^¨^ー-i i i ,-、¨x-、__ヽ ∨ ',| i
{ー‐^y'_ノ!└┤〃マ彡'x===スィ= Y_> -'、ム`} \ i\_i
┏━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
帰還中、偶然のように
侯安都軍と遭遇してしまった二将。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━┛
∧_∧
(@Д@ )三
. ヒエエッ . <《━━━O━━O━
∧_∧ /i/i 〉 / ,.-'" Y 人≡≡;;⌒`)
三( ・Α・) / ・,彡(゚Д゚;≡;゚д゚) ∧_∧J≡≡;;⌒`)⌒`)
━O━━O━━━》> /ゝ、ノ. 彡 ノ ノ=ヽ ヽ=ヽ (・皿・;)三
(´⌒(´⌒;;≡ Y ヽ´/|\ 彡( ゝ ヽ=ヽ <《━━━O━━O━
(´⌒(´⌒;;≡∧_∧ ,.| \彡≡Ю ノ=ヽ Y 人
三( ゚皿゚ ) ,.-'" ヽ===| ̄[{||}] ̄ヽ彡ミ彡ミ≡ (_」 J≡≡;;⌒`)⌒`)
━O━━O━━━》> ,.-'" ,へ>( | ⊆ゝ|=丿
∧_∧ Y ,.-'" / ヘ ヽ >ヽ__/ヽ_ ー、 ∧_∧
三三( ´_ゝ`) ∠ く < // ヾ ヽ≡;;⌒`) (・∀・ )三
━━O━━O━━━》> ヾノ く < ≡≡;;⌒`) ヽ-<《━━━O━━O━
人人 Y ヾノ≡≡;;⌒`)  ̄ Y 人≡≡;;⌒`)⌒`)
(´⌒(´⌒;;≡ 」_) (_」 J≡≡;;⌒`)⌒`)
┏━━━━━━━━───
┃
今度は破れてしまい、
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───━━━━━━━━┛
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┃
周ケイは捕虜になってしまった。
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───━━━━━━━━━━━━┛
/ \ x≦三三ニ=-
′ ∨三三三三三ニ=-
/ / / `ヽ V三三三三三三ニ=─ァ
/ / / :.三三ニ=- ̄ ̄ ̄ ̄
/ ′ .:′ / {、____ :.≧三三ニ=-
/イ | { イ} }'''"゙"゙ミ } ≧三三ニ=-
|: i 十 ‐/ァイ´ `/--─ ミ :} ≧三三ニ=─ァ
|: | }/ / { / ミ .:  ̄| ̄ ̄ ̄
|: l ┯━┯八 / ┯━┯ ミ、 .: |
|: | |乂 ノ ヽ ′ 乂 ノ 〃 } .' :|
八 | ゝ )イ 〈(_ソ/ :| なんかこの時代
ヽⅣ |ハ , u /.'/| |
ト、 |圦 /" | |
ヽ| 丶. ⊂⊃ イ | | 戦死よりも捕獲の方が
/l__> _ <__|\| | 妙に多くない?
| |: : : : : : } {: : : : : :| | |
| |: : : : : :ノ7777777ハ : : : : | | |
/ ∧-‐<///l。____。l//>‐-∧ \ |
_. ─‐=≦ \//////////////// ≧= ┴ ._
/ マム \/////////// ムマ \
|ニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三|
|ニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三|
|ニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三|
|ニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三|
こんな有様見てたら、気力失ったと言うより南朝統一は無理だと判断しただけじゃ
┏━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
この曹慶らの敗北をもって、
南方のゴタゴタはしばらく静まる。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━┛
ト、 /|
|:i:i. //___
___ /|:i:i|/(:i:i/:i:/:i:i:i:i:i:i/
_ -= /:i:i:i:i:i:i:\/:i:i:i:i:i:i/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i\
_ /:i:i:i:ir-:i:i:i:i-:i:i:i:i:⌒\/:i:i:i:i:i:i:--:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i::::::..............
/:i:i:i:i:i:i:i:/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:∨ヽ:i:i:i:丶/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/
/:i:i:i:i:i:i:i:i:i/:i:i:i:i:i:i/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i\:i\:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iヽ:i:i:i:i:i:iヽ
/:i:i:i:i:i:i:i:|:i:i:i:i:i:i|:i/:i:i:i:i:i:i:|i:i:i:i:i|:i:i:i:i:i:i:i\:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:∨:i:|⌒
//:i:i:i:i:i:i:|:i:i:i:i:i:i|':i:i:i:i:i:i:i:i:|:i:i:i:i:|:i\:i:i:i:i:i:i:\:i:i:i:i:i:i:i\:i:∨:i
/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:|:i:i:i:i:i/:i:i:i:i:i:i:i:i:∧:i:|:i:|:i:i:i:iヽ:i:i:i:i:i:/:i:i:i:i:i:i:|:i:∧:i∨ どっちも勝ったり負けたり忙しかったが
/:i:i:i:/:i:i:i:i:i:i:|:i:i:i:i:i:i:i:i/:i:i:i:i:/ ヽ|i:i|:i:i:|:i:i|:i:i:i:|:i|:i:i:i:i:i:i:i|:i:i:i∧:i:.
⌒7:/:i:i:i:i:i:i:/:i:|:i:i:|:i:i:i:i:|l:i∧/ Vi:i:i:i|:i:i|:i:i:i:|/:i:i∧:i:i/:i:i:i:i:i:丶:i.
|:i|:i:i:i:i:i:i:i|:i:i:|:i:i:|:i:i:i:i:|l:i| ―― V:i:/:i:i:i\/:i:i/:i:i∨:i:i:i:i:i/⌒ \ わしが味方になった&有力武将の周文育死亡で
|:i|:i:i:i:i:i:i:i|:i:i:i\|i|i:i:i:八| =≠ ∨:i:|:i:|:i/ ̄ ̄}:i:i:i:i:i:i:i:i:| 王琳のやや利があったと見るべきか?
|人:i:i:i:i:i:i|:i:i:i:i:i:i:i∨/ ′ |八|:i:i〈.: .: .: .:|\__\i:i\
\|i:i:|:i:i:i:i:i:i|:i:从 ' ヽi:i〉.: .: .:|.: .: .: \⌒ \
|:i:i|:i:i|:i:i:i|:i:/ | ;/ /:i/ . : .: |.:/.: .: .: |_
|:i/\|i:i:i:|∧ 丶 , ;/ ノ/.:.:.: .:.:.|.' .: .: .: :|=- _
|/ _ヽ:i:i:i:从::::..  ̄ / /.:.:.: .: .: .: .: /.: .: .: .: .:|ニニニ=- _
_ -=ニニ):i/.: .: .: .:> - .: .: .: .: .: .: .::/.: .: .: .: .:.::|ニニニニニ=-\
-=ニニニニ/.: .: .: .: 〈.: .:\/.: .: .: .: .: .: /.: .: .: .: .::/ニニニニニニ=-|
なんか戦死が少ないのは真剣味がないからか?
殺すより生け捕りの方が難しそうだからな
指揮官クラスでも武人としての教育受けたこと無いチンピラみたいなやつが多くて、
雑兵と比べてもそんな強いわけじゃなかったから簡単に捕まっちゃうのかな
┌─────────────────────┐
│ ..│
│ ..│
│ ..│
│ だがそれから一月と経たぬうち .│
│ ..│
│ ..│
│ 南方どころではない一大事が起きる .│
│ ..│
│ ..│
│ ..│
└─────────────────────┘
.
有力武将殺したなら再度寝返りは難しいだろうしなあ
将棋見ているみたいだな。
多分、負けそうになったらさっさと降伏して、勝利者も兵力共々丸ごと手に入れる方を好んだんだろうか。
┏━━━━━━━━━━━━━───
┃
陳王朝開祖、陳霸先の死である。
┃
───━━━━━━━━━━━━━┛
_r:、,ィーュ、
〈´¨.:.:.:.:.:.`L:.\
f¨´.:.:.:.:.:.:.:::::::: ̄い:.、
゙ぅニユ::::.;.-‐ァ'ニ¨).:ヽ:、___
_.. .、 し!.;ィァ", / ,イ从゙〉.:.:.i::!.:.:.:ん≠=:、
((¨ ̄`ヽ、 ≠=彡イノイ ナ_大卅イゞ、:.>ヾ:ζ`ヽ.//
ヾ \ キニ≠ニ=- 、 _,リヾソ ' ̄`,/∧ |!)薔ツ!ヘ. ヾ`:、、
ヾミx ヾ、 ̄¨ヾ:、彡ィノ}`.、/イ" !レ::厂 ノ j:ハ \〉)
`=≧=ニ≡=匕 入/∧ r―-|l:く彡/ ` い. ヽ\
,ィ彡‐ァiィキアぅ:.、,ィ' ゙̄ヾーソ:::::,:/::::>`L_ ヾ:、 ヘ、 `丶、
,イ/´ ,へf⌒ー{==≦ゝ:::_=宍ニ≦::r'.:.:.:.:.:.`ヽ. ヾ;=-t廴ミ、`ヽ、
________ _」 L二≧ァ..:.:.:え.:._.:´.:.YTマ7¨´i_;;;:ト、.:ハ.:.:.:.:ゞ≦三‐┴ミー-ミ:、 \ ____
...-‐_¨二ニ=ァ一… _ ..二ニ〈:\.:.:.:.:.|.:.i.:.:.:く≠彡`T´1:::::;ヘ`ゝ、.:.;ィ¨7 ̄¨フ!ノ`ー-=キゝ ヾ¨  ̄ `ヾ、、
.´.ィ '´ ̄ ,ィ" ,..=彡' ヾ::::i:.:.:.:|.:.\:.:rヽ、才"r≦三三彡:∨_.:ヾ、.:.:/`" ヾキ =メ、 ヾ:、
// / / Ⅵ.:.:.:.ヾ.:.:ヾL;ミヽ、_j::::::;彡 ̄ζY´:`ヽ辷' } トミ 卞ヽ、 l !
!{ / / \_;:斗'"´ `Y.:.:.:.:.:.:j,イィァ _イ人.:.:.:.:.`ヾ、 /,ハ l ! \ \ ,リ
i| ,′ / ,.、j.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:¨´.:~.:.:ヾミ、:.:._,ノ // 川 / ヽ \
ヾ、 ! i ,′ ___,厶 ̄二ニ=‐- 、.:.:.:.:.:.:.:.厂¨7! /.:’ // / ∨ ハ
\ Ⅵ { ヾ ̄`´ ̄.:_;:ィ彡 '.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:ヽ、.:.:./.:.:.:.:.:.`ヾミー-=≦"_,/ / i / |
______ ヾ ヽ `ー-=≦ァ.:.:./.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\::::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. /.:.:.:.:.:.`ヽ.:.:.:.:.:├ "_____ / /
ヽ __ ̄二ミ≧、 i_.:./.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\::::::::.:.:.:::::.: /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\.:./ ̄.:.:.:.:.:.:.:.:. ̄〉" 厶 _
i_...-――― =ミ_\ 〉’.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ::::::::::::./.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヾミ≦.:.:.:.:.:.:.:.:-┴≦ ̄ ¨ ̄三ミ、
,、 _)ヽヽ _..-‐{.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ヘ:::::::.;'.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ`.:辷_ー-=彡'三二ニ___ ト、
ヾ:ミ=≡三彡"_...-- ...__,才´.:.:.:.:./.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:::::::::.:.:.:.:.:.: Ⅵ::|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`ヾ´ ̄ ̄`ヽ  ̄¨フミ)
___,ゞヽ、 くヾ.:.:.:.:.¨ ̄.:/.:.:.:.:.:.:.:.′.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ニ二三 j.:.:.:.:.:.:.ヾ:|.:.:.:.:.:/.:.:.:.:.:.:.:\::.:.:.:.:.:.:.:.__三二、.:.:.:.:.}ャー…彡イ
一ヶ月後という事は、実はもうちょっと前から病床にあったかもなあ
以上です。
この辺りの戦局、マジでごちゃごちゃしてて分かりにくい。
この間にあれだけ両軍を悩ませた魯悉達が、北斉に敗れて陳に降伏したりしてるし。
(次回以降で詳しく描く)
.
50半ばで覇業途中で死亡って、運が強いとは言えんな
乙
乙乙。日本の戦国時代を見ているかのようだ(特に独立勢力の土豪(国人))
乙
日本の戦国時代の北関東あたりを見ている気分、北条と上杉(長尾)と武田と時々佐竹の延々の殴り合い
北斉が強いのか梁残党や陳が弱いのか…
乙ー
熊曇朗や魯悉達、余孝頃たち土豪勢力の
たくましさとしぶとさがすごすぎるw
乙
乙乙
余孝頃もAAのせいでアレなやつに見えるけど、それまで風見鶏許してきた結果が現状なんだから
余裕があるときに徹底的に磨り潰すってのは間違ってないと思うな
迅速に不意打ち仕掛けるでもなく、ただ滅ぼすと息巻くだけで
相手に方針バレて対策されちゃってるのは問題だけど
乙
乙
これは酷い
乙でごわす
日本の戦国時代で言うと北関東とか九州の土豪や大名の殴り合い見てるみたいな
乙ー。
陳覇先ここで死ぬのか…
江東平定さえ全く出来ていないのに、本当に混沌の情勢なんだな。
乙
>>371
信長「運悪いせいで本能寺で終わった。」
乙でした。
>>384
ぶっちゃけあそこで頓死したやつを持ち上げすぎな世間
信長政権の末期は謀反が頻発して非常にぎすぎすしていたそうだし、仮に本能寺切り抜けたとしても似たような末路は迎えていたと思う
織田政権が続いたかは別として
調子こきすぎてザ・マンの逆鱗に触れたからしゃーない
>>387
伊忍道信長(本能寺無傷バージョン)みたく猜疑心塗れのまま死にそう
ttps://togetter.com/li/1531572
騎馬警察による暴動鎮圧映像見てると
そりゃ実際の戦場でも有効だったんだろうなってひと目でわかる
流鏑馬見たことあるけど、馬の突進ってある意味車より怖いからな
ごく最近も馬と車が衝突して、へこんだのは車の方だったって話もあるしな。
しかも軍馬としては軽いサラブレッドだろう、あれ?
騎馬警察と聞いて時代劇やアニメの騎兵とかを史実に即していないとかいって文句をいう人のことかと思った
>>387
>謀反が頻発
具体的に上げて
謀反はそんな頻発してないと思うが、佐久間・林追放はマジ要らん行為だったとは思う
織田が九州まで遠征かけたところで、猿と狸が同時に謀反起こすけど
何故か幸村を後継者として養子にしたノッブが返り討ちにする作品なら昔火葬で見た
…信忠生存でこれはちょっと選択肢ロックすぎんよー
仮想戦記なんて大抵そんなもんでしょ。
美濃・尾張征服後の配下の反乱は、荒木と平蜘蛛好きさんかな
武田・上杉・浅井・毛利と、同盟者との手切れは頻繁だけど
>>396
あの作品なら信忠も死んでたはず
>>398
麾下の国衆たちの離合集散まで謀反にいれたら
ダントツは北条になるねw
>>397
結構面白い人もいるので津野田閣下や羅門と同列にするのはNG
未だにリアル桀紂扱いのノブ。しかし、これ結構かぶりある気が
ttps://i.imgur.com/BhoAnEO.jpg
人民一般に非道をするというよりも、織田家臣に対して簡単に改易したり追放したりするのに
反旗を翻した、という意味じゃないかな
16位の信長不死説ってなんぞ。
>>403
本能寺で死んでない、理由あって表舞台から消える為に光秀が人芝居打った
創作系だと、まあ……あるけどさぁ
24位の救世主説も良くわからん
そりゃその投票は光秀ミュージアムやら光秀による町おこしの一環で
投票する人達も光秀贔屓なわけで
他の投票企画に比べたら
光秀が単なる野心でやったわけがない、信長側に原因が無いわけがない
って傾向になるのは当然かと
光秀に限らず、何かあると基本的に「信長がなにかやったから」って前提で想像されるよね
裏切られたのは信長がやらかしたからって
例外は松永久秀、足利義昭、武田信玄
昔みたテレビ番組で、通りがかりにちらっとだからタイトルも何もわからないのだけど
織田家の子孫と光秀の子孫を呼んで、織田家子孫が光秀子孫に謝るということをやっていた
「は?え?なんで?理由がどうあれ事象としては家臣光秀が主君信長を裏切って殺したんだよね?」
殺された側が殺した側に謝るのが当然になっている、「信長が何かやらかしたから光秀が変を起こした」と
家康が黒幕の場合も単純な野心ではなく、信康関連の怨恨とかが理由に求められて、信長のせいにされることが多いんでしたっけ
「光秀をそそのかして信長を殺して、用済みになった光秀を秀吉に始末させて、秀吉に天下を統一させて十数年間雌伏して、秀吉が死んだ十数年後に秀吉の子を始末して徳川の世にする
深慮遠謀な計画」みたいなのは、流石に無理があるだろうけど
そもそも家康ってどこまで計画的だったの?という疑問
資料読み込んだ上でクラシカルな説唱えてる人もいるけど、近年の歴史クラスタでは「割と出たとこ勝負だったのでは?」って意見が伸びてきてる感じ。
>>407
謙信や毛利がノッブと敵対した理由もよく分からないらしい
謙信はまだ甲信と関東に見切りをつけて北陸制覇に切り替えたと考えられなくもないんだけど、
毛利家は大友と長く続くような和睦をしたわけでもないので安芸に影響のあった一向宗の懇願を拒めなくなったくらいしか思い浮かばない
関ケ原でもヤッスは行き当たりばったり出たとこ勝負だったからなあ
濃尾方面の戦局次第ではけっこう危なかったのよね
上杉も毛利も、基本的には勢力圏が接するようになって権益がカチ合うようになって
なら先にやれ、だと思う
上杉は越前・若狭が織田領になったことで北陸と、日本海交易路の問題が
毛利も同じく播磨や但馬に出てきたことと、阿波三好家が織田と接近、和睦したことが大きい
脳筋扱いされてる奴らも意外といろいろ考えているし
計算ずくみたいに言われる出来事は意外と行き当たりばったり
最近こういうの多い
現代の政治家のやることのレベル想定して昔の政治家のやれることなんてたいがいそれ以下の水準だからね
インフラ、情報技術その他モロモロの差はあるし
昔の偉人が現代のお偉いさんよりなにかスゴイことできたってのは8割方はファンタジー
家康が自国の領国経営だけでなく、秀吉政権の下で全国政権の政治や、外交貿易の経験を積んだのは大きかったのかなと思ったり。
太閤検地より前では、一つの村でも複数の荘園に分かれていたりするからなあ
全国規模の国政経験なんて、秀吉政権が室町幕府の全盛期以来になるんかな。
ノッブの頃は東北がまだだし、中国朝鮮方面も没交渉。
戦国時代のときに黒船みたいなのが来ていたら植民地化していたのか、あの当時じゃ日本にそんなうまみはなかったけど
19世紀くらいの産業革命による文明の発展を待たなきゃ日本はおいしいところにならんか
十万単位の軍団が攻め込んできてもホームゲームだったら戦闘民族日本人に元寇のときみたく一方的に殺戮されて終わる
元寇も文永弘安の役も普通に高麗・元軍が負けただけみたいだし、台風関係なく
上陸戦のリスクは平地の城攻めの比じゃないのよな
たぶん十倍の兵力でも足りんぐらい
>>416
新九郎奔るで今そのあたりやってるね
とにかく権益が重層してかつ複数が関わってきているから
今でも上陸作戦は一番困難が伴う作戦なんだわな
仮に橋頭堡作れたとしても後が続かんとな
中華王朝でワンチャンあるかないか
ノルマンディー上陸作戦もプライベートライアン見ていたら最前線の兵士がバカスカ死んでやがる
>>418
大人口抱えた東アジア地域の植民地化はかなり無理じゃね?
インドはインド半島全域の統一政権もなく、しかも宗教や民族で大分裂してる最中だったから例外だし
艦砲射撃や航空機爆撃みたいな上陸しなくても相手を一方的に攻撃できる手段が確立されないと海バリアー突破無理よな
>>426
清はジワジワ侵食されていったけど、明のころの欧州じゃ火力不足か
>>422
戦国大名「面倒くさいから一括して俺に納入しろ」となるのも分かる
>>407
最近だとむしろその3人は信長の外交ミスによるもの扱いされているな
信玄に関しては大戦犯家康という
謀反の理由なんかそれこそ書状が複数出るとかない限りは分かるわけがない
考えるだけならザ・マンに洗脳されたでもいいわけであって
信長解説動画は結構たくさんでてきているが見ていると信長の何がすごいのかよくわからなくなってくる
まあ結局他の大名より何がすごかったかとなると生まれと運がよかったに落ち着くが
万一証拠が見つかっても答えが出る程つまらない事はないからなぁ
想像の余地が史実だぞって一言で潰される
>>433
史料的になんか先進的な改革したのかってわからんみたいだし、兵農分離なら北条のほうがやっていて
鉄砲の数確保なら雑賀衆のほうが多い
好機に動くことができたの一点につきると思う
信長に限らず偉人のほとんどがこれ
ブラッドバリーできるときにブラッドバリーできた奴が勝者
運と決断力は君主の才能だね
>>427
古代日本が数万の軍を渡海侵攻させてたのは対岸に橋頭保があったからなんだよね
>>433
運はまだしも、言うほど生まれが善かったとも思えんがなあ
たとえば生まれの尾張が好立地だったからというのはよく言われるけど
その尾張に生まれた他の武将たちにできなかったのは何故?には答えられない
個人的な感想だと、信長の凄いところは
・戦術が凄い堅実
・人材登用の幅が広い
・強大な経済力
・足利義昭を擁して幕府を復興
とか?
なんか最近の解説書を読むと、「信長最高の相棒って、実は足利義昭だったのでは?」と思ってしまう
義昭が信長に心中するくらいラブだったら室町幕府は復興できていたけど、常識的に考えて生きたいと思うのは普通
親父が落ち目のときにくたばって守護の斯波家も両守護代家も残ってて
けっして多くはない親父の遺領をたくさんいる叔父や兄弟と骨肉の争いだからわりとハードモードだよ
尾張統一までが途方もなく厳しい 桶狭間の後ですら何年かかかった
家督相続のごたごたや身内同士での争いってむしろ戦国時代だと普通じゃないか?
義元とかも骨肉の争いを制してだし
その結果得られた土地の有用性にはやっぱり差はある
他の武将と比べて優れてると感じるところと言えばフットワークの軽さかねえ
なにがスゴイのかいまいちわからんがスゴイことをやったのはたしか
というのは昔の家康評と同じですねえ
兵農分離も楽市楽座も鉄砲も一番最初じゃないけど
それ全部を先んじてやった行動力こそが信長の強さじゃなかろうかな
信長と他の大名との違いとなると
義昭の最初期の要請に前向きな返答したこと
それで本当に律儀に要請に応えて擁護して畿内の戦いに突っ込んでいったこと
ではないかとも思う
火中の栗を拾う意思があったかなかったかじゃないかねえ
地元で手一杯で拾いに行く余裕なんざねえ奴が大半だったし
信長って慈善活動家かなにかかってぐらいに身銭切ってるよなあ
兵農分離も鉄砲も他国と殆ど変わらんし全く先んじてないし楽市楽座もかなり部分的なうえ基本スタンスは座の容認の既得権益保護
歴オタの人の動画とかtwitter見ると信長独自の長所ってのは今だとほとんどが否定されているっぽい
なあ>>444 にあるように何がすごかったかはよくわからんけどやったことは間違いなくすごかったって人だ
信長の場合、家中での絶対的権力を確立し続けたのが他の大名とは全く異なると思う
最近は大名が勢力圏の国人に対してどれだけ支配力強かったか測るバロメーターに印判状の発給割合が使われてるな
それによると信長が印判状多くなるのは美濃奪取後のようだ
信長包囲網を何回も敷かれてるのに、逆にそれを打破して領土拡大を成し遂げたからかな。
信玄や北条家はこれをやられて何度か後退してるのを、勢力を急拡大させる契機になったわけだし。
後は、意外と先進的でないおかげで既得権益丸抱え体質になって、他国の土豪層や町衆を容易に取り込んでいったというのもあるらしいな
とりあえず領土の拡大率は当時の大名では一番だから、そこは素直に褒めていいと思う
足利将軍より上の権威であると朝廷から公認されたというのは大きいかな
細川も三好も足利将軍より格式は下だったし
中世や近世ではよくあることだけど、あまり中央集権や既得権益打破に動くと囲んで棒でたたかれる。
そもそも当時の技術力で中央集権できるのかっていうと、その・・・中国は何とかやれてたし!
現代人がイメージするレベルでの中央集権なんてものは電信と鉄道網ありきだと思うの
>>441
ノッブが親父さんの葬式で抹香ブチ播けたのって
「厄介事だけ押し付けてとっととくたばりやがってクソ親父!」
って理由だったりするのだろうか?
日本人ってなぜか王様は指先1つで地方領主の首を切れると思っている人が多いよね
なんでだろ
そこら辺のエピソードはわりと創作くさいって言われてるな
大半の人はそんな事対して興味がないから…
江戸初期の改易のイメージじゃないか
暴れん坊将軍水戸黄門その他が悪い
江戸時代の改易がすごく多いから…
創作において暴君などが「こやつの首を切れい!」の一言で
大臣だろうがなんだろうが罷免or処刑できちゃうのは日本に限った話でもないと思う。
それはそうとして続きやります。
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〜〜建康 宮城〜〜
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【 杜稜 】
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. ハ.::::::::::::::::::::ハ ヾ__`_ヽヾ:::::::::::ヽ´ ィ叱} ,,ノ 冫.iミ,_:::::::', `
ハ:::::::::::::::::::::.',杙卞ニ丶 `゛''、::.ヽ.  ̄ y´ レ' /゛''ヾ
',ルi′ヘ:::::::::,.ヽソ ィ `y=气.ヾ廴._, ィ l .,ィ::i 読者の皆さん、お久しぶりです
. 圦 λ,:::圦 ノ  ̄ヽ !´::::::i
',弋 ゝ、_ニ ` 一´ ハ.::::::::i
`ゝ‐-.ハ `´ /::| \:::i 陳霸先様が王僧弁を討つ計画を立てた時
'.,:::::::::ヽ、 _ . -‐ ,イ::::::!. ヾ 難色を示したせいで首絞められて
∧:iヽ::::仆 . ::::iヾ:::! 気絶した杜稜です
ヾ ヾ::! i ` ,_ イ .ヽ} ヽ|
リ.i i
___ ,ハ__ i あの後も罰せられたりはせず
i´ ̄: : : : : : : : : : : ヽ、 i 今は宿衛の兵を率いる中領軍やってます
i: : : : : : : : : : : : : : : :\ i`ヽ
. i: : : : : : : : : : : : : : : : : \ ',
i: : : : : : : : : : : : : : : : : : : \ ト
,.':‐::::::::‐:::::‐-::: 、 : : : : : : : ヘ i`ヽ,
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` 、: ̄:::::‐-:........._
>:::::::::::::::::::::::::::`:::...、
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,...:::':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
./::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',
.´ ̄  ̄ >:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',
./:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;::::::::::l あの時はもう出番無いとか言いましたが
./::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/l:::::::::::! 資料読み直したらここでばっちり登場してたんで
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;ィ:::::::::::/´!:::::::::;' 再登場しました
 ̄ ̄.フ::::::::::::::::::::::::::::::::::::;ヘl:::::::::/,___l::::::::;'
/:::::::::::::::::::::::::;ィ::::∠,,,ィ::::::ム' ̄レ',)/
 ̄ ̄7:::::::::<´ /イ´(_/:::/ ̄ヽ'¨7::/ で、今日は陳霸先様に報告があって
ム'イ1::::::`Tヽ // __ ´ ィ::/ やって来たんですが……
l:::/.\', \ ' ∠ィ./ル'、
レ′ /〉 > _ イ/.王'、 _ _
/.,' .', ./ ヽ-、 -‐' ´
,'+l ∧ / o ./ 王 o
// レ' ', / ゚.o..゚/l ゚.o.゚
,. へ
/ ::ヽ
_. ' :::::ヽ- 、
r'"-‐.' __ :::::::゙, ̄) )
l \::l マi !.| l.7 ,-‐,.イl 杜稜様、報告内容は何についてですか?
(.) ヽ',マ,.V! lリ l//> l i' .{.)
_.-―=ニjー―┴'---'-'゙--'--┴'―、.j二ニ=―- _
/ニニニニニ、O ト、 O ,イ o.jニニニニニニニ\
. /ニニニ二二二二\. \ゝ __ /ノ ,.イ二ニニニニニニニニヽ
//ニニニニニニニ> 、 ー一 '" /二二二二ニニニニニニニ、
. /ニニニニニニニニニ二V>ー---‐<ニニニニニニニニニニニニニ、
,イニニニニニニ二/ニニニ∨二二ニニニニニニニニニニニニニニニニ、
,イニニニニ二二二イニニニニl∨二二二ニニニニニニニニニニニニニニヽ
. ,イニニニニニニニニイニニニニニl ∨ニニニニニニニニニニ\ニニニニニニニ,
. ,イニニニニ二二二イニニニニニニ! ヽ二ニニニニニニニニニニ\二ニニニニニ,
/ニニニニ二二二イニニニニ二二lo ヽ二二二ニニニニニニニニニニニニニニニ,
.,..::´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
,..:::´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',
´. ̄ ̄ 7::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',
./::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::!
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/l::::::::::l
,':::::; イ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;ィ::::::::::::::::::/-‐,'::::::::,'
l/ ./:::::::::::::::::::.;:-ァ':::::::::://::::::::;:: </ィ=ァ::::::::/
./::::::::::ィ::::::::ハム.ァ//:;-<ヽ_Lイソ'/:::::::/ 宿衛の編成を少し変えるので
/;: <´/:::::::;' ', ./イ/'´`‐---イ l、 /'´)::/ その報告を……
´ /:::::ィ:;' ヽ ┘フ:´:/
/:/ l/ ヽ _ ノ::/
/' .,' \ `, ァ´/
._/ ,ヘ , ´ ./イ γ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ
/.__/ ,'- 、 | つまり緊急の要件ではないのですね? >
/ ,',ノ ,l,>、_>¬ ゝ____________________,ノ
/ l' /o三 !
.,/ l /.´川 !
// l / l
/ / l / 川 !
_
,. '" ::::`ヽ
/ ::::::::::::\
. / :::::::::::::::\
' :::::::::::::::::::ヽ
' ::::::::::::::::::::::' ̄ ‐- ._
:::::::::::::::::::::::'―-- _ >、
. :::::::::::::::::::::::V/////,>.ノ ',
::::::::::::::::::::::::l'//////'" ,.イ でしたら明日に延期してもらえないでしょうか
::::::::::::::::::::::::l/////l / !
. _ 「`! ::::::::::::::::::::::::l/////! l ./}
. 〈 ム. | ! :::::/ 〉:::::::::::::!////,! ! .{ノ、 陛下は今……その……
V.ム | .| ::/ /:::::;、:::::::!////l l ,.イニニヽ、_
〈.ヽ ∨ム .| .| .:/./:::::/ /::::::!_ >‐'''''' ー、二二ニニー-- _
__ヽヽ Vム !_| /./,. -‐ '"´ ,.-、 .!ニ二二二二二二二ニ=‐- _
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄´ -‐ァ.{ .} l二二二二二二二二二二二二ニ-、
,.. - 、 , ' ./ ` ' .j二ニー―--二二二二二二二二二ヽ
、 , ヽ ./ / ./二二二二二二二二二二二二二二ニ、
. \ 乂 .ノ / / ./二二二二二二二二二二二二二二二ニ、
、. \.  ̄ / , ' /二二二二二二二二二二ニ=-_二二ニニ、
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> ._ / /二二二二二二二二二二二二二二二二二ニ=‐ 、
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【 陳霸先 】
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_ - ´ ._ } l::〈/ハ マ∧. !/,! , 終わるまで緊急の要件以外は
_--、 ,' .) .l l::::: マ,∧. マハ. !/l ;, .! 取り次ぐなと命じられてまして
ニニニ\ l .!:::::::. ヾ∧. マ,! .l/l l'〉.! _ -‐ 、
ニ二二二ヽ l .l:::::::::. ヾ'、. V l'/ // !;;;;;;;;;;;;: !
二ニ=-__,.ゝ---― ''"  ̄ ̄ ̄ " ‐┴ 、;;;;;' / …………申し訳ありません
ニニ三三/ .{ 〇 ー―‐ ''  ̄ ̄ - 、\'
二二二二\.\ _ ,. . ヽ.ヽ、_,...,_
===ニ二二\` 、 ` 、.ヽ { ヽ 〈ニニニヽ
ヽ \ > ` 、 、 、 ヽ .ノ ,.イiニニニ}
', o \ > _` _ 、 ヽ  ̄ .j .! !ニニニ{、
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. Wi:i:i:i:i:i:i:i{ \i:i:i:i:i:i:i:i', >、i:i:___i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:\\〉 (はぁ……今日も座禅三昧か)
.. Vi:i:i:i:i:i:i:i{⌒≧s。,,_i:i:i:i:V ,ィv㌻ア\i:i:i:i:i:i:i:く⌒ヽ
. Vi:i:i:i:i:i:i{-‐fvハぇ 、i:i:i:i{\ ノ| \i:i:i:i:i:i:}
V{⌒ヽ「^`ー= ´^ }V⌒ー‐‐ |_/ .Ⅵi:ト、} (どうして皇帝菩薩という格好の反面教師を
\ 乂____,,. ´ ;i : : : : :Vハ 知っているにも関わらず……)
≧=、 ′ U ./ : : : : : : .\
∨: : >。 -‐ - .イ: : : : : : : : : : : ≧s。..,,_
/: : : : : :≧s。..,,_ /./ : : : : : : : : : : : : : : : : : : \
/: : : : : : : { {\. 〔_/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.\
{: : : : : : : : \「C ̄ア: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : . V
V: : : : : : : : :/> /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :}
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/。。゚。゚,、-────ヽ | 仏教に没入されてしまったのだろう…… │
/。゚。。゚ 。| ヽ \_____________________/
|。゚。。 / ─- 、-、 ゚ _=|
/ ̄ヽ | ━━ヽヽ l/━|
ヽ Ll ,..ヽ | |
| |. ヽ─ |
| レ┐ -二三 |
| | / ____r----..、
ヽ=へ ────'''/ 人_:: :::「`ヽ: :: .\_ヘrヘ._
┌‐.< ────=、 {:: :: :: :: , : :. :. :: ::. ヾ丶::. :: _}
,.┴─、\ \/ヽ 〉:: ;; , ' "‐  ̄ ` ヽ,ヾ ヽ:: ::廴/
/ \ ヽ / )/-/ヽ {:: :;; / / l i l .}: }::.3
/ | ノ┐/ ,.-/ ヽ }:::// ト、 i | il j // |イ1 `|:: ∧|ヽ
./ l ./ / l "|"/'ヽ | >;从 | v! lノレ´ i/__/ /:.r' |
| ヽ .| ( / l .| vi小l `ヽ 川忞ヨ i: |
'|, ノ ,,-,,.、-'" ̄`>ィ.| ).l´ /| | !|l ― ― .l: l|ノ i: i
/ / / | /| | ,l、_ ___....,、┐,,,、 |ヘ⊃ 、_,、_,⊂⊃j: |´ l: !
/ / ノ |.,-─''"ノ | /,. ,.┴、.、'" _,-‐ニ/ι、. |: l/⌒l,、 __, .イァト、. |: |
/ | // / ‐'" ノ | | ' -─ 、,-つつ-''". |:/ / ̄(*) ̄|::::::::,ヘ l: !
| | _,................/ =-'" //'''''''"/''>......-‐-'"''''ヽ ノ| l|_,.イト、__l:::::/::::i |: |
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時々、「あ、これは死ぬな」と急に出家する最高権力者いるよね
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時間を約一年前に巻き戻す。
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`ーi y' .
__ r'ソ'
_zXソゝ<y<ノ .
,〆'´
《{}>―-- 、
>'"´ Ⅰ``ヽ ヽ
/"XII Ⅱ', ',
/ " ; |
, ', ' XI Ⅲリ リ
/ / / /
/ /Ⅹ ○ Ⅳ/ /
/ / ' . ′
.' .'Ⅸ Ⅴ/ , ′
{ { Ⅵ / /
∨゙、Ⅷ Ⅶ / /
ヽ、`ー-- ‐ '" . "
` ー-- ‐ ´
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死ぬ前に急に死期を悟った行動取り出す例は無数にあるから人間のある種の本能なのかもしれない
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時期的には王琳が第二次東征中で、
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 ̄-=ニニ=-_ __rへ
 ̄ -=ニニ> ^`<⌒>、
「 ̄ ̄ \//`<^V
rf‐‐ 、///ハ __人」_
}ニニ=-\__/ ̄-=ニニ=-_ ____
/-=ニニニ7  ̄-=ニニ=-_. : ¨  ̄ ¨: : ` < / ⌒ \
-=ニニニニ' ___  ̄-=ニニ=-_: /. : . ーヘ⌒\ \
'-=ニニニ=-} 「i:i:i:i:\ /. ̄-=ニニ=-/_: . . :} 、 、
/-=/i:Vニ=-, 人-===へ{/ /  ̄-=ニニ=-_八. . \ \
rくニ/i:i:i:i:i:}ニ=-{ r‐‐‐<ニニニニ=-\' : . :}/{ { 八-=ニニ=-_. .\(\
人⌒乂 __ 人⌒ >rく\-=ニL ____rヘ=-}__㌘{.八乂¨必 乂: . -=ニニ=-_
⌒ V⌒ ー'⌒Y⌒}. :} └‐‐rへニ=-⌒L/ニニ〉{. . .{⌒ Ⅵ八: . ̄-=ニニ=-_
V/ ノ . : . :/ \/ ⌒\_{八. 込、 /. .乂 \{  ̄-=ニニ=-_
、__ --=< __/ __. : /\ ¨  ̄ \. . \⌒ニ=- __丶  ̄-=ニニ=-_
⌒└‐‐⌒>/ : . . . : :V>、 ニ=-: . _: :¨¨ : . .\ _ __ ̄-=ニニ=-_
/:/{ 圦: : : : : : : : : :} ⌒\. . . .\⌒\: :V }_/ ノヘ  ̄-=ニニ=-_
, . . /ニ7 ⌒\>- __ イ . : : Vハ\.丶 }:/_ノ└イ /^〉
. . . .'└{ニニニ」\ __ . : : . . :{: . . . : : : }/ }. .} ノ人⌒) └〈_/〉
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八. . . 、 }/. :「ニ=-{i:i:i:i:iL__≧r<: 〈ニ{ ./-=ニニニ=- __/
\. .\rへ ⌒-=> - Vi:i:iハLニニ」ヘ: 人八(-=ニニニニ/
\_人=-\_〈ニ=- vi:i:∧{⌒ \(ニ\-=ニニ/
/ニ=-r‐、__〉}⌒\ }i:i:i:i:}ハ __ L⌒>‐‐ ´
/ニ=- 乂_-=ニ>、ニニニ「ニニニ} ⌒
【 王琳 】
.
仏がどうにかしてくれた事例だのなし、死ぬ前で弱っていたのか
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樊猛・余孝頃が南征に向かった辺りのこと。
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_ ―― 、、
,ィ〜''´ ̄ ̄`''ヾヽ‐vニvニヽ-、 .i i ∨/ニ/ }ニニニ__ニニニニニ/
. /´ _ ==ミァ''¨¨>ヾ <¨''‐< .ヽ ',/ニニ{ .'ニニ/ /ニニニニ/
/´. / / \ `Y ', \ニニ| |ニ ' . 'ニニニニ.//( / ̄ >----- '/
/ ァ'. / / , , / ハ ', ヽ l==-ヽ j ./ ./ニニニ/ ヽ∨ /⌒\ / へ
/イ. / / ,' ,' l. l | | ,' l l l | ヘ |ニ=-/∧ / {ニニ/ r--/へ -- _` ---- 'ノ-- __, /
// l | | | _|__ハ_ハ l l ハ_|_ハ_l_ l ト、寸//∧ ヽ i' , ---ー― 、__ \⌒ ' 〜--- '-- 、
,イ| l |. | ∨V__',从{ 从}ハ!_l } |ニヘ 寸 /∧ } V 荷~ }/~ヽ \ ヽ __ \
/ハl| l.|. 从 灯う芯` ' 笊 )j灯 八.|ニニヘ 寸r ∧ .| / / ー- 、 / )ノ .〉.i i |、__/ ̄ \ ヽ
. 〈_/VⅥ ヘ〈.乂_ソ 乂ソノィ |ニニニ∨ |  ̄ ̄ ̄ } )\ \ _/ノ } i r 彡/ | |./ ./⌒ヽ ヽi}
{{_{ニニ| |i ' 从 ムニ_マ ' / ヽ ' ヽ'_./ / /ー.イ/ー '" }
,ィア -=ム. 'ヘ. ‐_‐ ,イ. ,' | マ,iニ=、___/ )/ }\__ r-=ニニニニニ} .i
,ィア | l l ∨>。 ,ィ.: :.,' / | ./|ニニニニニ/ / __, 、-'___/ |iニニ/ ̄ ̄ ̄ iト 、
. ,イア / 从 ',: :r} .><.{、: : ,' ./. l. '=|ニニニニ/  ̄ ̄ ̄ , - {ニ/i |i/ ┌―┘└‐ヽ
. ,イ7. / : : :.ヘ, 'ィ /`Y´ヘ / /: :. l. j{ニニニニニニ.' ____/ __i/ / / 、 └―┐┌- '.
,イ7. / : :>''~ ヽ ',/ノ辷フ、ヘノイイ ̄`< ',j{ニニニニニ〈ニニニ/ニニニr'"--'- '" .' \ | . | .,i}
〈ニ/ / : :./ 、/: `: :,イニニヘヽ : : ヽ , ', /ニニニニニ|ニニ=./ニニ/iヽ __ - ' {  ̄\_ . └┘ ./
/ : :,' }ミz汽zz`マニニ凡ン:ィzz汽{ l .|ニニニニニニ|ニニ/ニ/=ニ| ∨ __ -八 \__/ '
. , ’. : : l ,' ヾ7 || _ア‐" Y |..|ニニニニニニニニ'ニニニ=j }_/ / i\ _ -----、/
. /. : :,、|_,、 { .: : : :. :. マニア′: : : : :. }._.|_:  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/ ./ |__ .ヽr'"ニニニニニニY
【 樊猛 】 【 余孝頃 】
.
└-i:::::::::::::::::::::::: ,. '"´ ``ヽ:::::::.: : ヽ、
__...ノ: : : : : : :,.ィ´ / ', ヽ `丶、: : : :ト.、 ,.ィ"ヽ
. |: : : : : : : :/ ./ / ', ', 「: : : : :|:.:.:ヽ: : : : : 〉ニニ、二
ヽ.ィ: : : :/ / ,' l ', `丶ト、:|:.:.:.:.:.|: : : : :ート、、ヽ
r‐:':::::::/ ,' ,' ! .l i'"´: : |:.:.:.:.:.:!: : : : :_:ハ ',ヽ
. ',_:、:::/ l l |l ! ',: : : :.|:.:.:.:.:.:|: : : : L_l::', ',r
ノ:,' ,'l | l | l ! ! | `丶; |:.:.:.:.:.::!: : : : : :ハ::ヽ
/:| | ,' | ! .!l| ,'| l l | l ,' ,|. |!´: :.!:.:.:.:.:.,': : : :r ' `¬
/:::,! | ..L.',_ト. |',ト / !./l/├ /¬ ¬、).:: /:.:.:.:./: ::::::::| |:
/:::::ハ.ト 、 ! ..l_ヽヽ\、./ l/"´ l/_∠ | {: : :/:.:.:.:./::::::;:::ノ| !: 出家することにしたのだわ
ヽ|l ',ヽ \ !,イ `` ト '′ ,イ"´ lヽ ,ハr'^,-ヘ':::::::::}::!| .!:
. | ト、ト.`弋..ン 弋..ン ' | .|/j〈ィ'>》_ノ"!::l ! |:
| l l.|. ', 、 l ! .|:.ヾ ニフ !::l. | |:
| / / | ト、 ,.、 | l| |/ ヽ:| |l !
. | / / | |_.> 、 _..-.、l l ! ! |.! |
l| /,イ _..l l:.:.:.:.:.:.:`丶、 __..ィ´:.:.:.:.:.,' .,'::| | | ! !
!|_ノ' r":.:.l l:.:.:.:.:.:.:.:.:.ハィュヘ:.:.:.:.:.:.:./ /:.:::! !ヽ、 .| l |
_..'"ィ´ ト、:.:.! .l:.:.:.:/``ヾ.ニンリ:.:.:.:.:./ ':.:.:.:.:| |:.:.:/、 ! ! !
<._ <.| ! ∨ ,'_:.:'-:.:.:.:.:.:.:`¬´:.:``:./:.:.:.:.:.:.:.! !;/: : \ ! l |
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. /:::::: .:::: ヽ
-‐  ̄ヽ.::::::__ 〈7ハ r 、
_ - ´ ._ } l::〈/ハ マ∧. !/,! ,
_--、 ,' .) .l l::::: マ,∧. マハ. !/l ;, .! …………はい?
ニニニ\ l .!:::::::. ヾ∧. マ,! .l/l l'〉.! _ -‐ 、
ニ二二二ヽ l .l:::::::::. ヾ'、. V l'/ // !;;;;;;;;;;;;: !
二ニ=-__,.ゝ---― ''"  ̄ ̄ ̄ " ‐┴ 、;;;;;' /
ニニ三三/ .{ 〇 ー―‐ ''  ̄ ̄ - 、\'
二二二二\.\ _ ,. . ヽ.ヽ、_,...,_
===ニ二二\` 、 ` 、.ヽ { ヽ 〈ニニニヽ
ヽ \ > ` 、 、 、 ヽ .ノ ,.イiニニニ}
', o \ > _` _ 、 ヽ  ̄ .j .! !ニニニ{、
}ー 、 \ > _ _.ヽ ー‐ ' ノ !ニニニj
/ ー \ > _‐- _ ̄ ´.//Vニ-‐'、
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_/========= \-----==--\__
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)====================\---- ==----((
(============  ̄ ̄ " <---==----))
))======== / \--==--((v/
(======== | | )--==--))V/
)=======l l | | | | l (---==-(( V/
(_======l | | | | | | | )--==--) l
ノ=====l | | | | | | |(-- ==-( | 言葉を変えれば捨身
´ ̄)==八 l_l_l l_l_l | )-(薔))ノ |
了⌒l ヽl r芹ミ 、ノノノr芹ミl ノ ノ==/| |
| | l ∧ "りノ りノ l l==/ | | その字のとおり皇帝の身分を捨て
| | l /∧ ' l l=/ .| | 僧侶になることにしたのよ
| | | | _ - イ::l l/ | |
| | L |{:::::::::≧ _ ≦::::::ノ二l、_ | |
|( ̄ ̄ )):::(:::::((薔)):::))´____ ノ | |
| 了、≦(::::::::≧ ===≦::.\≦ \ | |
| ((__/))::::/.::l==ノ、:::)( ̄ ̄ノ--丶| l
l ノ----((/ .::::::|レl::::::.\≧之ノ----\、 |
_/-----/.:::::::::::/- |::::::::::::.\----------\
/ `丶
,.:::::: ヽ
_/:::::: Vニ=‐、
,.- ''"/:::::::: _ V ).),
,' ( .l::::::::::r、.!.|. ,-, V.// ', はっ? えっ? エイプリルフール?
l >.i !:::マ', V!l l. ///〉 .l .i'" !__
__|.0 l.|:::::.V',.V!.l////__l_.l /二ニ=-_
_-ニニ二>-,.-‐ '''' ̄ ,' ⌒ヽ ̄ , 、 ヽニニニニニニニ=-._ …………マジ?
. /ニニニニニニ〈 O ト、__乂__ノ __ノl ゝ' ,.イ二二ニニニニニニニヽ
/ニニニニニニニ\ ヽ、  ̄ ̄_.ノ ./二ニニニニニニニニニ{
,ニニニニニニニニ',> _ ̄ ̄ ,. イニニニニニニニニニニニニ!
. lニニニニニニニニニVニニニニニニニヽ二二二ニニニニニニニニl
lニニニニニニニニニニVニニニニニニ二\二二二二二ニニニニニl
. lニニニニニニニニニニVニニニニニニニニ\二二ニニニニニニニニl
lニニニニニニニニニニニVニニニニニ二二二\二ニニニニニニニニl
. lニニニニニニニ二二二二V二二ニニニニニニニニニニニニニニニニl
菩薩皇帝まんまじゃねえか!?
位人臣を極めた最高権力者が死期を悟った途端に宗教にのめり込むのは時々ある話ですからね
日本だと厩戸皇子とか藤原道長とかあたり
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大マジであった。
陳霸先は突然、大荘厳寺という寺院で
出家してしまったのである。
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弌ナ
Y⌒Y
。o≦__≧s。
ト、___トzzzzz=≦///////////,≧=zzzzィ___,.ィ
,イ≧s。'/////////////////////////,斗≦ミs。
,,ィ升//艾艾艾艾艾艾艾艾艾艾艾艾艾艾艾艾艾ミ≧zzュ
rzzzz≦//>くlll圭><>rzz|lzzz.Y |i| Yzzzzz||z|i:|<><圭圭'<≧zzzzzュ
弌__彡イ圭圭l|>r'弌ノ^弌z彡'___弋|i|ナ__弋|i:|ノ ̄Ψ'<圭圭圭圭圭ア
`<圭圭l弌|_ソ_,,」∟ -|i:|¨¨¨¨¨¨¨l|i|¨¨¨¨¨¨¨゙.|i:||¨¨ 十‐-|彡イ圭/>''´_______,,ィュ
`''<圭ll| l ̄_」∟ -|i:|zzzzzzzzl|i|zzzzzzzzz|i:||‐- !∟..|二彡イZZZZZZZZZZZZZZZ7 }/ハ
.  ̄| |三三三| |i:|||||||||||||||||i||||||||||||||||||i:||三|ニニ| ̄:l|///////////////////// //,∧
____________,| ||i:i:i:i:i:i:|:| |i:|||||||||||||||||i||||||||||||||||||i:||三|‐|‐l|i:i:i:i:|////////////////////ゞ'/彡'‐‐
⌒ヽ////////////////////,゙| ||i:i:i:i:i:i:|:| |i:|||||||||||||||||i||||||||||||||||||i:||三|‐|‐l|i:i:i:i:|辷辷辷辷辷辷辷辷辷辷//////
;';';';';'⌒芥芥芥芥芥芥芥芥芥 | ||i:i:i:i:i:i:|:| |i:|ニニニニニニニニニ|i:||三|ニニ|i:i:i:i:|‐‐╂─‐╂─‐╂──‐.|::|^^^|:|
;';'ソ;';';'));';';';')ハ||i:i:||i:i:||i:i:||i:i:||i:i:|l|_|三三三|_|i:|_||___|i|______|i:||三Lニニ|ニニL:i:i:|:|i:i:i:i:i:|:i:i:i:i:i:i|:|i:i:i:i:i:i:i:|::|;;;;;;;|:|
/´;';'/´;';'/´;';'ノ|i:i:||i:i:/二二//|┬‐┬────‐ ┬┬─────┬┬| | \=====\┳┳┳┳┳┳┳┳┓_
幵幵幵幵幵¨¨¨¨/二二//_|..|____|_______ __l__,|__________,,,l__,|..|_|_ \=====\ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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 ̄ ̄ ̄ ̄` ー───────────────‐─=彡 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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そのまま宮殿にも、戻ってこなかった。
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ま、まあ、ちゃんと息子に帝位を譲っていれば問題な(ry
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家臣らにすればたまったものではない。
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x*''”i:i:i:i:i:i:i:i:〕ト、
/i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i≫x,
/i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i≫x,
′i:i:i:i|i:i:i|i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:弋¨⌒
{i:i:i:i:i:i:|_i:i|ハi:i:i:|i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:\
Wi:i:i:i:「 oト、.Vii|i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:r 、 ) 膠着中とはいえ王琳との戦争中なんですよ!?
V^Ⅵ|_¨¨_,ノ.Ⅵヘi:i:/\i:i:iト、
乂,_V!. ̄ 、;,. V √ヽi|
Ⅶヘ r‐==┐ .从/i:リ その最中に皇帝が地位を放り出すとか
_}i:j:i:\ |__} イi:i:{「 絶望した! むちゃくちゃぶりに絶望した!
⌒7i:i:i:l _,, イi:i|\i|
く/}N |\〉 ` r┐
、 / ̄_」,,______,,|⌒\ _ 八 、 ( ヽ _
/冫/ ノ x≪ア /: : :{_____} c /: : : :., 「 〉 〕 .〉 } √{
{ .} { | r'′ イ: : : :.V ̄”¨ア: : : : : :}‐- ', ∨ /,ノ ./‐┘ {
_ 乂!.└ ' └ 、 ,.,*''”: :..| : : : : :V ′: : : :/: : : : : : :≫x ゝ .xrー┘
__ { /: : : : : :.:..八: : : : : .W/: : : : : /: : : : : : : : : : : : ヽ / /ノ
⌒ー ┐ ; ′: : : : : : : : :ヽ :.: :.:.}.′: : : :/: : : : : : : : : : : : : : :., / /¨´
__} __{> 、 ,: : : : : : : : : : : : : : :.::./: : : : :./: : : : : : : : : : : : : : : : :v { イ__
{ C }′ : : : : : : : : : : : : : /: : : : :./: : : : : : : : : : : : : : : : : : V { ̄ ̄ ̄ c |
ア _,人: : : : : : : : : : : :. :.:./: : : : :./: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.}_/ ┬‐┘
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家臣一同、僧侶となった陳霸先に乞い願い、
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\ヽ人_从人__从_人__从_从人__从_人__从_从人_人/
≧ <
≧ なにとぞ帝位にお戻りください!! ≦
≧ ≦
/Y⌒YWW⌒W⌒Y⌒WW⌒W⌒Y⌒W⌒Y⌒WW⌒Y\
,. < ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ > 、
/ ヽ _
〈彡 Y彡三ミ;, ,. < ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ > 、
{\ \|_ \>ー 、 ト三三ニ:} / ヽ _
人{ >、,___.>、/三 ヾ\ |わ三彡;! 〈彡 Y彡三ミ;,
/./ トミ;,_ Y/ \>ノー〜=- " {\ \|_ \>ー 、 ト三三ニ:}
V / /!  ̄ ̄ ゝ | / _ 人{ >、,___.>、/三 ヾ\ |わ三彡;!
し/'┴──----─''| ン}\-ヾ彡 /./ トミ;,_ Y/ \>ノー〜=- "
ヾ、___ノー'''` V / /!  ̄ ̄ ゝ | / _
し/'┴──----─''| ン}\-ヾ彡
ヾ、___ノー'''`
,. < ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ > 、
/ ヽ _
〈彡 Y彡三ミ;,
{\ \|_ \>ー 、 ト三三ニ:}
人{ >、,___.>、/三 ヾ\ |わ三彡;!
/./ トミ;,_ Y/ \>ノー〜=- "
V / /!  ̄ ̄ ゝ | / _
し/'┴──----─''| ン}\-ヾ彡
ヾ、___ノー'''`
,
まんま菩薩皇帝ムーブ
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それを受けるという一幕があった。
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_ノつて⌒て⌒てヽ
(て:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:てヽ
)て:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:てヽ
(て:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:てヽ
, '"´フ'"´  ̄ ` 、:.:.:.:.:.:.:.:.:てヽ
// / // / `ヽ:.:.:.:.:.:.:.て`ー―-.、
// / //// / ' ;.:.:.:.:.:.:(:.:.:.:.:.:.:.て)
// / / / / / / / ヽ:.:.:.:.:.:ト、:.:.:.:.:.:て)
´ / / / / / ,イ ィ / ';.:.:.:.:.》ミ7:.:.:.:.:て) ハァ……分かったわよ
/ / / / / / / :// / Λ 〈:.:.:.:.}ミミ}:.:.:.:.:.:て)____
' /! / rミ、!/ / :/, / ィ / l ノ: : /ミミl:.:.:.:.:.:.:.:_:〉―-、 |
| :/ | ' /}f:::卞 l :/, / // / / (: :.:./ミミ/:.:.:.:.:._ノヽヽ | | また戦の指揮をすればいいのよね
| / V ,'/弋ソ |/ ≧ュミ/ / ,イ ヽ/ミミ/:.:.:.:.:.:(ノl l\\|_|
γ⌒ヽ レ / / l 〃 f:;;;气 / '/ / _/ミミ/:.:.:.:.:.てノ l l \ \
( 二ニ> / /r..、', 弋zソ// / /:.:/ミミ/:.:.:.:.:.てノ l__l――'ヽ ヽ
ヽ___ノ / // ///Λ ヘ 〃 / , '//彡ミミ/:.:.:.:.てノ | | ̄ ̄ \ノ
/ / / /////Λ / /:.7/ミ《薔》:.:r'⌒´| | |
. / // :/ //////《薔》――'/ /{ヽ7/、てノヽノ | | |
/ / / :/ ///////≦≧/// /ゝ |//| | |_|
/ / / / ////////{ミ// ////ゝ//: | | |
. 〈 / /´ r―7////ミミミ/ /////:.:.//l: | | |
. _ ヽ l ´ ノ///////ミミ/ //////:.: //:.:lヽ_ヽ_ | |
| \ ハノ /'/////'/:.:./ //////:.:.://:.:.:.}:.:.:.:.:. : | | |
越後の軍神っぽくもある
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この出家→復帰ムーブは、
皇帝菩薩こと蕭衍も何回かやっている。
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(⊂二二二⊃)
 ̄ ̄ ̄ ̄
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, ィ ´ __,.、__ `>、
/ __.r‐┘ \ └‐t _ \
// / // l ', 、 \ハ\
/ /イ // / l | \ ヽ! \
/ / / /.: : :/ / l |:.:. ', V \
/ j/ / /.:. : : / / / l |\:.: ', ', ,.: 〉
/ / l:.--―/ // イナ ― --l !イ::/ まあ、蕭衍も敵国に攻められてる最中に
 ̄ヾー-|l _ 斗匕三x' ´ / / x三:心j:.: j l/ 出家したことはないですけどね
\|:!:. :.:.liヽ ハノ:! / ハノ:i ノイ.:. /! l
l|小、:.:.:.ヽ. ゞ=' / ゞ=' /.:.: イ } l
l| { ヽ、:.:.:.\ ' /ィ´_ {!_ l: l
l| } _{!_ 下T、 cっ /i:.ハ. {! }:. ',
∥ { {! }:::i::::>:..、 , ィ:::::::.:l:::.:} {:.:. ,
/' } {::l.:.::::::l::::| : :|::::l::::::::.:i:::.{'_{!_/:.:.: ',
/ / ト、 }!,jV.:.__/ ̄¨ Y ¨ ̄\_:r、} }!/ .:.:.:.. ',
,' / {こ入 { イ ,.‐',二¨T¨二.'‐、 { j/¨ヽ:.:.:.:.. ヽ
【 蕭衍 】
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再び時間を現在に戻し、陳霸先の部屋。
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) . .:./.:.::::/ \ \.:.::| |::::::人
. ( . . .:.:.:::::::/ / ヽ 入| |/ヽ `ヽ
\.:.:.:.::::/ / ′ l | l 「:::| |:::::::ノ !
Y.:.:.′ ,′! l | | }ノ..:.| |:::::ノ |
. ゝ┤ | || l | l (. .:://.::∧ | 座禅を組んだり読経をしたりすると
l !| _|_Lj、 l | _/|_/ l | )//.::/ l | ひどく心が安らぐわね……
|八 l l l{\|`ヾト、l、/ ̄l/`刈Y北L.,′ | |
| ヽヽl ´=='' ==''^ } | ヒシ''′ | |
. ' l / ∧ ' イ|Y´ | |
| j l ||丶 ‐ イ`ヽl l | |
. /| {| ! | ヽ ` rz=.、´ ノ / lト、 | |
//j/. :| ! |\ l、{{r勿}}〃 //| jj:::::\ | |
. /./. .:.::::| { `゙T゙´ // l|从::::::::::ヽ.! |
r=..、、
rー-ヘ::.::.r':.:\
r‐、_)ヽ::.:.:.:.:.::.:ー^j_rヽ
r:j_):..:..:.:.:.:丶::.:..:..:.:.:.::.:r':ヽ
r..、}:.:.:.:....:..:..:..:.:.:..:.:.:.:.::.::.::.ーr':\
_ヽ:.:.:.:.:.:._.:.:.:.:.:.:.:.\:.:.::.::.::.:ーヘ:..ヽ
{_:.:.:._:.:.:.:.:.:.:.:.:.:> ―、― - {`::.:.:.:.\-..、
_ }.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ / l \ー 、:.:.:.:l:ヽ:くr..、 _ ……けど、こんな私を
{:.`:.:.:.:.:.:.:/ l Y`:.:.:.:.|:..:l/.:.:.:}/_:.ヽ 王僧弁を殺した頃の私が見たら
⌒}:.:.:.:/ | l ト、:.:.:.:.l..:.l.:.:.イ∠⊥ノ、 どう思うかしらね
{_:rュ/ / / !ハ l l l .::l _}:..ヽ|..:.|:._:小 ̄ ヽ:ヽ
/ .V .l .:|: | l リ:| l .::ハ_:.:.:.リ:...l´.:ィト\__ノ:.:}
/ ...::/:{ .::| i ..:{::. ! /.::j ./ ノイ:::r‐':./:../:.:_レj:.ト- ヘ´ 堕落したと怒り狂うか、嘲り笑うか……
/ ...: イ .:ハ ト -┬ヽ、ト:.. / .:イ/jナ7:.不::.{__/:.:‐ァv' |::l:. l |
/ /:// :/ トトヽト-ァテ=ミヽト/ノ ィテオく/イVrj、}:.:.{ィ |:.|:. l |
, イ ´..:::/// }ヽ ハヘ 赴ソ ^ 赴ソイi :ト{にソ{^´ |:j:: j|
/イ ..::j// ノイ /ヽ、 , ,リ /_:/、) ∨ リ: .:/ !、
/´ / ,..--イ`ー──┴''ヽr‐、--─へ . _ /}/´ヽV l\ j:..:/ l }〉
/' /__/ / `ヾl 〉''´ ,、__ノ=,_ノヽ ! ヽ/ /ノ'
 ̄ ̄ ̄ 〈 //,ィア`ー'´ ̄  ̄ヽ\ /ゝ、∧=イ
\__,,. --<l ̄ ̄ // / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヽ_ 〈〈__ /
`ヽ-'  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「お前らがどうしてもっていうから戻ってやったんだ、有難く思えよ」みたいな主導権巡る駆け引きにしては
タイミングがおかしすぎるかな
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
━━━━━━━━ | あの頃は友人を手にかけてでも .│━━━━━━━━━
.| やりたいと思えることがあった │
\_________________/
〈/ / / / イ / | |:::レ::∧/ |
/ / / / / l ′ ; , |ヾ イ / /
′/ ,, l | | | / .′ / l |、}:::K ∧ /
| /| ″ l | | | | / / / ト、::ノ //
|' | |l |`ト、l | | | / / / / | |:| ´ /
/l | || |⊥ 〕ト、l | / 〃 /′ , ′|l:| /.::
ヽ / /|ハ l|ヾ汀トミメヘ /// ∠ _/___/ , jノイ::::::::::
\/ / |′ヘ | 、ヽゞソヾヽ / 斗≦三..,,/ -‐' / / ′:::::::::/
\ \/ | ヽ.| ` };;;{ u 〝{ リ ノ厂>/ ' /.::::::::∠
_\ \ \ ! \ ij / };;;{`¬彡 , ′ / ∧.::::::::::::::
:::::.\}:.、__\ \/| |ヽ ゙ ;;;i! / / ∧|::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::.\ \l |/ \ r=-_、 U ∠ イ /.:::| |::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧ | }\\ 辷ー' ィ:::::/ '.:::::::| |\:::::::::
::::::::::::/ ̄ 二ニニィヘ. l /.::::.\丶_ -‐ 7´:::::|:::/ イ::::::::::::|/.::::.\:::
:::::::::/ /.::::::::::::::::::::::::::::.\ '、:::::::::::::`ー >┬くニニУ /.::l::::::::::::::::::::::::::>\
::::::/ /.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::.\\::::::::::::/ィ:TT:ト、ヾ ' /ヘ::::::|::::::::::::::::::::/ /
【 王僧弁 】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
.
英雄の覇気が衰えていく姿は悲しいなあ
「`ー'′/ / ヽ、 \ \ ヽl}::.:)、 \
l_,ィ / / l l 、 l `、 {:|}く\ヽ/
ノ ,′ ! { | l| | l ):|} ノ|:「´
. ヽ∧| , | | l | l| | l| {:|!::)|:|
|::l| | | l 、 | l | _,厶| j| {::|}::} |」
l:::| `、!| \ ヽ、 |,.イ,斗予 | |{K!j | でも今や私の心にそんなものは無い
〈:;小、ヽヽ、T,Zニミヽj ^ヾrシ | |ァ1 |
| \ヽN {ヾtク | ト |_| |
. | | l \ `- /!| |::..::.`:┴-、 かなったから無くなったのかしら?
. | | | | > 、 __ /::..::|| |::..::..::..::..::..:ト、
| j /| l/::..::..::..::..rクニミ::../| |::..::..::..::..::./::..`ヽ、
. l ! //l l::..::..::..::/;ハミZシ//| |::..::..::..::..:/::..::.`ー┴―-ォ
j レ'∧! ,'::..::..::.〃::..::..::.レ'/::| |::..::..::..::r'::..::..::..::..::..::..::/::|
/ / / /| ハ::..::..::..::..::..::. /l ト、| |::..::..::..::{ー-::.ハ::..::..:: /::..|
. / / |{::.| ||::.\::..::..::..::../::.| l::.| |::..::..::./::..::..::/::..\::./:ヽ:j
://////////Λ:.:.:.:.:.:ノ| / / / l ヽ \\ \ \ |
:∨/////////Λ:.:.:.:} | l l i | | ヽ ヽ ヽ ヽ |
:.:∨/////////Λ: :ノ | ', ' | | | | l | l l l l | l |
.、:.∨/////////Λ { ', l | | | | | | | | | l l l | | |
ヽ∨/////////Λ} li l | | | | | | | | | | l l l | l |
Λ//////////Λ, |i |i| | | | | | | | | | | l l l | '
. / ∨/////////Λ|-|:|_| | | | | | | | | l l / / l /
i ∨/ィ从从ハ// ヽl l l l ̄| ̄| ̄`ーl| | | l l /_/_/ /-‐/ ' |
| ∨爪从斗乃 |ヽヽ _ー|――l从ノヽ|\| / / ィ´/_/_/_/ /' / | この皇帝の座が
| ∨乂_メ 〉/ | /´7行万テミヽ ィ7行万下 '' / , やりたかったことの果て?
| ヽ乃彡イ | イ { r'沙刈 `` イ { r'沙刈 } / / |
| ト、:/ | ヽ 乂__,ノ 乂__ノ ノ ' ' |
| | | | ´¨¨¨¨` ´¨¨¨` / / | | …………それも違う気がする
| | | | }〉 / ,/ | |
| | | | // | |
| | | |\ _ _ /´ | |
| | | |i:i:iゝ-ミ ´ ‐ ` イ ' |
| | | |i:i:i:i:i:i:i:i\ イ | | |
| | | |i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:\ < | :| | |
| | | |i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:≧ュ_ r≦三三ハ | i| | |
| | | |i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:三三i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i| i| | |
|: : : | \:::::::::::::::::::::::::::::::::::::|: : : : : : :il |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ノ::::::::入
| : : :|≧彡ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::|: : : : : : i! |::::::::::::::::::::::::::::::rー=彡:::::::::::::i
/ヽ: : :ヽイ三 }:::::::::::::::::::::::::::: |: : : : : : | |::::::::::::::::::::::::::::/ ̄ ̄ヾ:::::::::/
,ィ'´ 人: : : Vフ/:::::::::::::::::::::::::::::: |: : : : i: : :|:::::::::::::::::::::::/ i ヾ:、 V::i
_ ィ' / ∧: : : :>i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::|: : : ::i!: ::|:::::::::::::::: :/ | ;、 V
/ />イ ∧:::::::::::::::::::::::::::::::::::|: : : :i!: : |::::::::::::::::::{/ i ! ',
_zイ /i: :// / }::::::::::::::::::::::::::::::::::|: : : :l: : :|:::::::::::::::::::i ,; il ;,
/'´/ヾ;、ミ;;> .\::::::::::::::::::::::::::::: |: :i: :i!: : |:::::::::::::::::// / ;i i
/ /〃 /` ト;、::::::::::::::::::::::::::|: :il: !: : :|:::::::::::: // / ,; ,,;i! l
,;'' ,;'´ ,; / i >ー;;::::::::: |: :Ⅵ: : :|:::::::r''/ / ./ / i,, ,;iハ ,,;' i
/ / ,;; / iヾ;、 Y::::::::::::::ヾ: i!: : ::|:::::::} ./ ./─/< l /ハ/', l
../ / ,/ ヾ、 i:::::::::::::::::У>⌒i:::/ //∠ノ=彡 V / ノ リ すると私は何がやりたかったも分からないまま
,' 〃 / ';, l:::::::::::::::ヾ Y _)} >/イ'´ヾノテ::≦ /レハ,/ 王僧弁を殺したことにより
/ / ヾ;, ヽ::::::::::::::廴匕 // / ,,;i ゞ/_ i
,;' ,/ \ Y⌒i:::::::/iー,/ / ,;;l ゛゛ ヽ_
,;;/ ヾi、;,ハ'.レ'´ ヾ/, / ノ ノ その残党や北斉・王琳と
,,;;/ Yヽ`, У // ,,;/ / 延々、殺し合ってたということになるわね
,;/ i / ,// ∧ .ノ
' | / // ./: : ヽ /
. r───┴ -、,/ 〃/: : : :_:_:\_/ とんだお笑いぐさだわ
{:::::::::::::::::::::::::/ /: : :  ̄: : : : : : : :i
i:::::::::::::::::::/ /: : : : : : : : : : : : }: :ノ,
__|:::::;;;> '´_ ィ::´:', : : : : : : : : : /: : : ilr=ミi
_ ,,;; -ー '' ´_....-::´: ̄::ヾ:i、 : : : : : : :ノ: : : /∧rソi
_, - '' _,, ィ '':::::::::::::::::::::::::::::::::\: : :彡: : : :/: : : i5ij}
_,, -´ ,,,;; イ::::::::/i;;;:::-::::-::-::、::::::::::::::::::::Y/: : : :/: : : : :小i
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r=、ノ:::::::::::::::::::::(:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ _
し、::::::::::::::::::::::, '\_:.:.:.:.:.:.:.:.ハ::`ヽ、 _=、
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{::::::::::::::::/ / ト、丶{:.:.:.:.: : |::::::::::::|:.:.:ゝ、
ゝ=、::::::///l. l.ハ l l `ヽ:.:.:|::::::::::::|:.:.:.:.:.)
r'::::l l l、lヽ トメ-― ):.:.:|::::::::::リ:.:.:.:.:ハ
{_:::::l| l =、 Vl 行テT7:.:.:l:::::::::/:.:.:.:.:.:リl
`ヽ ハヒj. ┴ '"´l `lリr-V:.:.:.:.( ̄ | なんだかもう、疲れ果てたわね…………
弋ハ 、 ! リ{ ョ] ):.r-イ |
|lィ ヽ. -‐ j /l'"r.ー' l |
/l} ,= '-‐'ィフ 人jT' l l l
|7/|イ匀ヵ/ ノ イリ .!ヽ、 l l l
/リ;||ノ-'ト'.l イ// .ノ:.:.:ヽl ! !
/ l{ リーTY (/ -'┐:.:.:.:ヘ. l !
人__Y,,) /::::テ-'"´. , ┘:.:.:.:.:ハ l .!
,iし彡イ)'::::::::ヽ '" ̄|:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ_ | |
r=イ:::>'"´ /:::::::::::::〉‐'"´):.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ̄フ
ヽ _r 、`-、( ――'"テ‐"´:.:.:.:.:.:r-、_ ,八ノ |
.人,ィ':<_r‐、 r‐ァ r‐┐:.:.ィ:.:.:.:.:.:.:.:.:! .|
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│ 出家事件より約一年 ..│
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│ 侯安都が曹慶らを撃破した一ヶ月後 ....│
│ ....│
│ ....│
│ 西暦559年の6月 ...│
│ ....│
│ ....│
└────────────────────┘
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┏━━━━━━━━━━━━━━───
┃
陳霸先は不意に病み、
九日寝込んだ後、世を去った。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━┛
,、_rゥrゥ,rゥ_,、_
r、)~'′ ~匀
£′ 匀
£ 匀
£ 匀
£ .> ' ´ ̄ `` < £|
£// / ヽ£ |
f=ァ〆イ/ / / //l ! \ £ !
k'/ハ.///// ////// l ハ .£ |
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///戔'ネ、_ ///// / //i£ / !、__,
/////l // 丶,'/£/ /廴丿
////〈ハ 、 ゝ、_//〈/_/≠爪》
j/l/〈'´ \\ イイl戔彡イ〃!/ ″
{三≦ 〉£不采<//´ ハ〃|′
/ミ三三〉 // \ヽ∨イ |.》《 !
zヘ._/ ≦二 ̄ / ! _.// 〉、 |《 l》!
∑ / 〈三三ヨ/ ! 〈三≦彡ハ ! l | |
∑≫ ん))) / l 〈三≦彡 ハ. | l | |
∑ ,x‐x.) ´ ̄∨ | ヒニニミ. ∧ | l | |
^' ∑,xyx匀 | ((⌒′ ∧! l l |
_/:Xxx爻xy爻  ̄ ̄\!´ jZl l |
__ ,r〜'⌒ヽ. '^^′゙^ヽ,_爻xX爻x爻_,匀_r匆、_(Z l l |
, f´ ` ー'´ <二 ̄` ` ー-、 ^^VYVYVvxv片vVV l l !
xy'´{. } \ \ ヽ 〉 ',.lハ
xy′入__j , vx. \ ヽ ∧ l\ !! `、
x〈,x‐-、ト、_⌒) xxX´ 幺 / \ l | \.lト\\ _____
`乙x爻_,z‐x .y'⌒)Xxxv'^´ ,xx _ ,y^^X / \ ヽ l | ハ \\\__∠二二二ニ⊇)_
/ヽ. (>‐爻_乂_.爻xz廴x、 xヘi_ 幺 幺 .乃 ヽ 廴__〉 / \. 丶二二三三三三三三三ミヽ、
┏━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
だがその死に際して、
とんでもない問題を引き起こす。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━┛
_ _
>''"´:::::::::::::::::`゙:''ー....,,_
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::''ー-....,,__
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;斗'''"´
/::::::;ヘ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
,'::;::::/ ィ、:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
!:;'!::::!'>ヘ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヘ 陛下、なぜです……!!
|' ';r;j┃ ,ilト、:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::r<::::ヘ
ノ!j 'l|| !ヽ:::::::;、:::::::::::::::::::::::::::::| `゙''ヽ
ヽ \:ヘ>::::::::::::::::::::::::| 病床についても口は聞けたし
'、ィ1 u `ヾ|::::::::::::::::ト、:::::| 字も書けた!
∨ u !::ヘ::::ト、:'; \!
ヽ_. -‐ 、 |;' .ハヽ!__ゞ、
', _,,. 斗''"´ | なのになぜ……!!
i./ 井 |
/ 井 .|
/ ,ィ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
/ / 井 ヽ
/./ 井 ハ
\ヽ人_从人__从_人__从_从人__从_人__从_从从人__从_人__从_人__从_从人_人/
≧ <
≧ 後継者を指名しないまま、死んでしまったんですか〜〜〜!! ≦
≧ ≦
/Y⌒YWW⌒W⌒Y⌒WW⌒W⌒Y⌒W⌒Y⌒WY⌒WW⌒W⌒Y⌒W⌒YW⌒Y\
/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`ヽ、
/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:.:.:.:.:.:.\
.′.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽrー-ヽ
:.:.:.:.:.:.:.:∧.:.:ト,:.:.:.:.:.:..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\
{:.:.:.:.:.:.:.{≧x:kヘ.:.:.:!.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:_;_;ヽ
':.:.:,ィ.:.:.込尤!i}∧.:ト,:.:.:.:.厶:.:.:.:.:.:.ヽ `
∨^Ⅵトー― ' ハ!ヘ.:.:/i!i∧:.:.:.卜}
ヽ,ム` ' ' ∨ ムノヽ:.:.!
}.:∧、 r===ぇ /.:.:| ∨
j/小.:ヽ、{こ二'」 ,/.:ij.:i
|.:.:.j:} ` - ' {、.:.仆{
j/"| | ヽ{
/⌒'┤ ├'⌒ヽ (^ヽ {^ヽ
,ィヘ /^), -―, / {f¨ ̄「 ̄¨^/ '. rヘ '. '. '. '. Y^}
. / /{ .イ丨 r'" / ;ーr宀ー‐/ '. '. '. / ,// 厶/ {
f^} { { ヘ '._」 { -一¬ヘ '. . ′ / '¬=ー- '. ー' ¨ ´ _」
} L≧ ∨ `ー-、 /´ .′'. '. / . ′ '. `ヽ 〉 /´}
ヽ.___ { .′ / '. '. , ′ . ′ '. '. / 厶 '
`¨¨ ¬-, } , ′ '. / / '. '. { /
r==ム,___j__ ! / '. ′ / '. '. ム,___j___
| ○ }丨 ' './ .′ '. '. { ○ |
└ァー、 __.ィ^ヽ! j / / i '. ,j _rー┘
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陳霸先の後継者問題はだいぶややこしい。
まず彼には六人の男子がいたが、
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長男〜五男までは、
陳霸先より早く死んでしまった。
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|//////| l: :, /: :|
|//////| |/: : : :.!
_ | 〈;////|: :: : : :/|― 、
. /////r=.、.. |У////|: : ././ /|__ _ _ _ _
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|//////| ./: :.:|:.:|. /三三三三 /:/ ^ - _- ^ - _- ^ -/
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|//////| |/: : : :.!
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. /三三三三 /:/ ^ - _- ^ - _- ^ - _- ^ - _- ^ - ./
|///////////|/ ^ - _- ^ - _- ^ - _- ^ - _- ^ -.,:-/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ^ - _- ^ - _- ^ - _- ^ - _- ^ - _- ^.:/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
.
出家事件やらかした時期から病んでいたのか?
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┃
そして唯一生きている六男の陳昌。
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....-.―=≠マ 、_ ヘ
. <:.:.:.:.:_:.ノ二 ー' - <
/; ー ~/_ , イー:.':.:.し':.:.:ヾ
f ー"_ イ /;.:.:.;.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.、:.:.:.:ヽ
K_ノ:.:.:.:.:f;.:i:.:.:i:.:.i:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.;.:.:.:∧
/:.:.:.:.:.:|{:.!:!:.:.:}、:ヾ:.:.:.:.:.:.:}!:.:.:.:.!:.:.}:!:!
/:.:.:.:.:.:i:|:.ゞ>r-ゝーー一' r´ マヾ:.:.リ ┏ ┓
/:.:.:.:.:.:.:|:|:.:.:|弋ソ 弋ソ /!:.イ ┃ 陳昌 ┃
./:.:.:.:.:.:.:.:i!|:.:.:! .1:.:.:.| ┗ ┛
,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|:|:.:.iト _' /.|.i:.:.|
,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|:i:.:.|} >o。.. `´ 。<|:.:i:|.:.:i
/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|:|:.:i!フ7/,,x. _ T_:.:.:.:./.!:.:.:!:.:.|
/:.:.:.:.γ7777|:|:.:!フ77へ7Y//77771:.:.:.:.:.!
;.:.:.:.:.:.:f/////.|:|:.|/////《薔》/////}:.:.:.:.:i!
.:.:.:.:.:.:.:.|/////1i!:.!///// 1ーイ ∨///!:.i:.:.,!、
i:.:.:.:.:.:> ̄1≠//!:.:.!///∧,イi |ゝノ////|:.|:./∧マ、
|:,!:.:i:.:〈 1、ニ _ ̄ヾ:.∨///,| _, ュ∨///};/// /マ
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┃
どう考えても跡継ぎになるべきこいつが、
陳霸先の晩年、どこにいたかっつーと、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
┏━━━━━━━━━━━━━━───
┃
建康から千里の彼方、長安である。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━┛
、--、 _ (´
ノ / /  ̄| `ヽ
、´ `~ ̄`) ,,_ノ `′ (_,、 `ヽ
ノ / (_ ,‐-っ, く `|
ノ く /`‐´ /´ ) /
く´~ ( / ./ レ´
,ッ-、__ノ~´ ) _,,ノ´ く,,_
―-、__-‐‐、 ̄`ヽ、 `ヽ, ´‐〜´~ \
`ヽ, ´‐‐―` ●長安 `>
`ヽ, ノ~~~ ̄>
| _,,-―、, ,ノ●建康 し、_
| _ノ `ヽ、ノ~~`‐´ |
|, _/~ ノ´
|, ,,ノ~ ノ
´| _ | |
~ `~ ノ
ノ
ノ´
,、_ - ‐´
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
というのもまだ梁が健在だった頃、
陳昌は蕭繹の下に出仕しており、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
_, ィ、_ ,, ィ  ̄ ̄ ヽイ7、=ュ
ノイソ彡ァ, ゞ トミヾl
__ -- イ ≦'´ ヾ, 7ヾ `'j
, -‐_ --  ̄ ̄ ̄ア7' / l i ノ ヾイ=-、
, ィ´, ´ / / l __|_ jT ̄7l‐l ハ、 ',
/ / ' / イ´ ハ イjハ/ ! イ ハ \、
__ l ,' / ; l lヾ、ト ヽ /ノイt〒i'ヽ ノ ハ ヽ、
l i` ヽ、、_ ! l ,/ ! ト |、ハ {ュシ } Y ゞ!'シ / j ', \`ヽ
! l `ヾ! _,, ィ´ 人 ', ∨__ ~ ノ ;:. /イ7 ', \ `7
l ! ,,ィ´ イ ゝ∨ ハヽ_ ´ _ _ //! イ i /
. ! l イ ,, -‐ ´: :/j/: :ゞ !L `ー ´ ノ,/ : : j l ハ イ'
', ! / 彡‐''´: : : : : :/ /: : : : : r`´ヽ, r‐≦ ! l: : / ,i |i ', {、
rー- ゝ、 / ,ィ´ : : : : : : : : : / / 〉 )´ /)! l: :/ /j l i ; ヽ\
l l ̄ ̄`ヽ ,イ . . : : : : : : : : : : : : : !/ノ⌒ー-' { { `! l_/ / / |: :! ! \丶
', l / /: : : : : : : : : : : : : ; -‐ハ rィ__,-ュ ィ-=ゝ j/`ヾフヽ l: :l | `ヽ\
', l / / /: : : : : : : : : : : __,イ )='7/ (__y' ソ ノ /_ソ ̄ ヽ!: :l { 7ノ
', ', l ,イ / : : : : : : : : ; ィヘ イヽr‐'-r' ヽ_ _ -ュ、`ー、イ ', j ヽ / /
ヽ', ! |l リ: : : : : : : : : ゝ、 j ノ-=ュ_ ハ ̄ イ`'/ ヽi r‐  ̄`‐ 、ノ //
\ { ; ソ : : : : : : : : : : : : 〕 r-'ィ ヽ`ー==≦ 、 ュ r' イ _ ノ ノ /
ヽ ', !: : : : : : : : : : : : :j ∨ , \/_,, ィ´  ̄ ヽ lハ r' /ー―- ,
【 蕭繹 】
.
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┃
西魏軍によって江陵が陥落し
蕭繹が死んだ際、陳昌は捕虜になり、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
....-= -.........、
,<:.:.:.;.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:>..、
}⌒ 'ー ~  ̄ _  ̄ ~ ̄^~ > 、 _
ノ ヽ ーヽ ,  ̄` - " }
< 7ーィ:T> _>‐~ ̄:i:.ー―-. . _ /ア
. .!:.:.:.:i:.:.|:.:.:i:.:.|:.:.:|:.:.:i!:V:.:i:i!:.:|i!:.:!:.|:T.:.:i
|:.i:.::i!:.:|:.:.:|:.:.!:i:.:!:i:.:!:.;.∠T:,[!:i:i!:.:.:i.:.:.:.!
. i!:.|:.::|:,Y ∩ヾシ从;./' ∩ u i1:.:.:|:.:i:.:|
. i:.:|:.:.|:i:.i ∪ ∪ !:.:.:!:.i!:.|
. |:.:|:.:.|:l:.| __ .|:.:.:|:.:|:.:!
. !:.:|:.:.|:|:.|. u f 1 /|:.:.:|:.:i!:.|
|:.:.!:.:.!i!:.|:.> | 」.. イ:i :i!:.:.:|:.:i!:.|
!:.:.i:.::i |γ ⌒ヽ7二; ヽ γ ⌒ヽ:.:.:.|:.:.|:.:!
. i:.:.:|:.:.|:.:{ .!゚|* ゚| |!. }ヽ|:.:.i:.:|
.|:.:.i:.:.:|:.:ゝ _ ノ ゝz≠/ヽ. _ イ_ .1:.:i!.:.!
.|:.:.|:.:.:!:| )| | /  ̄ ヽ | | K{:.:i.:.:|
.!:.:.|:.:.|:.{ `ひヘ()〜〜〜~<,へΩ_ノ7:.:|:.:.!
|:.:.:|:.:.|:.| i / /1 _ ヾ i /7:.:|:.:.|
|ニ三三三三三三三三三三三三三三三|
|ニ三三三三三三三三三三三三三三三|
|ニ三三三三三三三三三三三三三三三|
|ニ三三三三三三三三三三三三三三三|
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┃
西魏の都である長安へ
連れてかれてしまったのである。
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───━━━━━━━━━━━━━━┛
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
そして陳霸先はどうしてもこの
唯一残った息子を、跡継ぎにしたかった。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
{:::.:::.:::>.::´ ̄ヽ、 ,. -一 ヽ_
,. -┘.:::.:/:.:::.:::.:::.:::ノ::.Y:;___.:.:./.:.:.:.:.ヽ
(.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:;:、;:;∠二:.ヽ`ヽ.:.:.:.:.:.:.:∟、
):.:::.:::.:::.:::.:::.; '´ //〈.:.:.:.:\ \.:.:.:.:.:.:.::ヽ-へ
r''".:::.:::.:::.:::.:::/ / / / ハ `ー‐┐\ ヽ:.:.:.:.:.:.:ノ=ニ):\
{ ::.:::.:::.:::.:::.; ′ / | {_:.:.:.ヽ ヽ:.:.:.(二`V/^):、
 ̄つ.:::.::/ / ,′ | |  ̄ヽハ. i.:.:.:.:.`i!ヽ.!_/:.:/ 西魏と交渉して
(:.:::.:::.::!l! l ハ |l! | ノ:.:| |.:.:.:.:.:.:||:.ト、;:ノ あの子を取り戻したい!
`7:.:|l!ヽ. 代「 ヽ. , / `ト、/! ,イ. く:.:.| |:.:..:_ノ.||:.|
ヽ| | l Nァ'7'i' ヽ;.|'´!ハ`ヽメ // |/:.;ん. l |.|:|
| ! | 〈. !ソ ` し' ノ 1 .|:.:.:. -┘| L」 けどたとえ交渉が成功したとしても
| ! |lハ" _'__ ´.,.,.!.| ! .|/ | | | あの子は帰ってこれないのだわ!
!.| |.ヘ. |/´ `ヽ u ノ | | ヽ | | |
!/ l l メ\ 、 _.ノ イ//| |:.:.::', l l |
_,.∠=ニl !. `>‐-r /ヽ//;:;! 、 |:.:.:.:.:.L ! .!.| だって……
`ーニ二l .!. /r‐'7,,/,レ〈〈:;_/| ヽ:.:.:.:.:.:L ! |
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__ / ¨⌒\ ´ __ 、` . __
. {=-\ / /ア ⌒ / ⌒\ \ \ /-=}
Vニ=-\ ' / / / / : : :ハW \ ', ', . /-=ニ/
Vニニニ>─ ──i/ ' / ′ i: /''゙゙{ 丶 \ } } } ── ─<ニニニ/
Ⅵニニニニニニ=-| i : {/ { i\/\} , } __-=ニニニニニニ/
. }ニニニニニニニニ=-| { : i 八‐-八 {ィチ示笊 / 「i:i:i〉-=ニニニニニ{
Ⅵニニニニニニニ=-| { i : 笊示ミ::\{::::乂ツメ ' / ':i:i:/-=ニニニニニ/
Ⅵニニニニニニニ=-|八 { { ⅣVツ::/ ̄ ̄ノ / ' /i:i:/-=ニニニニニ/
Vニニニニニニニ=-|⌒\{人 乂 ̄ ' ⌒7/}/r‐─ 、-=ニニニニ′ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
Ⅵニニニニニニニニ=-〈i:i:八 込、 r_ > イ. ://⌒\ ', -=ニ/ | 王琳が邪魔をしているから! │
}ニニニニニニニニニ=-\i:∧ 个: . _ イ: :{. :,〈/  ̄\ }_}-=ニニ{ \________________/
|ニニニニニニニ=- --=∧ Vニニ{ : : 「ニ}/ 〈/⌒ >'^ニ〉-=ニニ|
|ニニニニニニ=-/ -=ニ∧ ∨、人__/ /{ニ└ 「ニ/ ̄{_-=ニニ|
|ニニニニニ=-′ -=ニハ V\/i:i:iV∧ニ=-Ⅵ///{-=ニニ|
|ニニニニ=-- i _ -=ニニ∧ Vi:i:i:i:i:∧ V=- {_///八-=ニ|
|ニニニニ=-- | /---=ニニ/⌒ハ }i:i:i:i:i:〉i∧ v=-V/⌒///\_|
|ニニニニ=-- } / -=// }: } ⌒〈i:/⌒',∨⌒\///// ∧
|ニニニニ=-/ / _/.:′ , ./ ', ',: : : V/////∧
|ニニニ=--〈_/ /-=ニ{: . /./. . . } .:. . : : : }///////〉
|ニニニニ=--} /-=ニニ圦: : {. {: : : : . . . .: . : ::. }. : : ,  ̄ ^Ⅵ⌒
lニニニニ=-/ /ニ}=-⌒-=i: :丶 、 \: : : : :ィ 、. : : : :}/: : イ . : :Ⅵ
|ニニニ=--/ ,〈ニ∧ ̄ニ=-{ ___≧=- < ⌒≧=-/¨´i: { . :',
|ニニニ=-└¨¨⌒ ', . : : i、______ /⌒} \_/ __{_二}人 __ }
. _八-=ニニニニニ=- }__/⌒}⌒Vニ=-: . 〈 r‐}r<  ̄ ̄`ー⌒\__/\
_ -=ニニニ=-  ̄ -=ニニ=--}ニ=-. : }rヘ}: . i └{ノ-=ニニニニニ=-\ニニ\ __
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西魏から陳へ向かうには
北斉の領土の関係から、
長江沿いルートを使うしかないのだが、
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`´ `ヽ、,
,-、 ,-‐‐、 `i,
○建康 ヽ,-‐‐-、 _,、`ヽ,
,-,_, 、, /´ ,、 ,、 `く,!~`=,-`
`ヽ‐´ i ,~ノ ~´‐,‐~=, o ヽ`ヽ,~!
,、,i`~ ゚o (, {,_ ヽ,
郢州 _,| `‐´~ ,--`
,○‐i,_ _,i‐´~ ,-‐´
,、/ ~!,_ i´ ,=,‐-´,--、
_,,-` ヽ,_ _,‐´ `~´ ヽ,_,__
‐ッ ,/ ~○江州 ,/
"‐´ i=~‐
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┃
長江中流域である郢州〜江州一帯は、
王琳が抑えているため、通行不可能であった。
┃
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それならそれで和睦するなりなんなりせえよ、つーかなんで安易に簒奪しているんだって話
まだ皇帝抱えていたら梁王朝同士でどうにかなったかもしれん
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┃
実際、父の訃報を知った陳昌は、
西魏に許可を取って帰ろうとするも、
郢州のやや手前で、一年近く立ち往生するハメになる。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
, ' ⌒ヽ
( ∧ )
ヽ廴) ノ
....―=- .、 |/
、ィ ,.<:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.≧ ,へ
〉 ー - ' ⌒_ー , へ {
'イ:.ヽ,.イ:ー,イ:.:.:.:.Y:.:.:.:.:「 マ
.':.:.:.:.:.:i!:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:i!:.:.:.:.:.:}:.:.:i
|:.:.:.i:.:.:T ~^ー'ー " ー ' T:.:.:|
|:.:.:.|:.:.:|γ ヽ rヽ |:.:.:.|
|.:.:.:|:.:.:| ー ' 'ー' |.:.:.:| _.._
|:.:.:.|.:.:.| _ .|:.:.:.| _ |::...|
|.:.:.:|:.:.:ト u 'ー一' :|.:.:.:.! i.| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
|:.:.:.|.:.:.| > _ _ イ .!:.:.:.| i.| i
|.:.:.:|.:.:.| ,</// +< .|.:.:.:.! i.| 陳は通行禁止 |
|:.:.:.|:.:.:| % ∨」* |f .|:.:.:.| ....i.| i
|.:.:.:|.:.:.|- _/ ヽ / .|:.:.:.| i.| by王琳 |
|:.:.:.|:.:.:| /} , i._、,j ー |:.:.:.| ...i.|_____________|
ヾ:.:i.:.:.:! /7 /i _ 〉7フ7|:.:.:.| |::...|
'ヾ!:.:.:|////7 / _>//∧;! .i ..j
|.:.:.|///////|//////;∧ I.;,,;|
.
目先の欲望で動いて大事を見失うやつばかりの時代
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┃
で、上でも書いたとおり、
陳霸先は実の子に跡を継がせたかった。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
rz_几_n
f⌒U::.::.::.::.::.し'^)
r┘::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.乙ヽ
 ̄}::.:、-、、-、::.::.::.::.::.::ハ
亡=-、} } 川¬ ァ、::.::N:}
∠二二ミYl |l i/// }ヽ.ソ:|
__彡三三,> ⌒ ル'// ハ (::.:|
. , ´ -─=,∠ _ \ '// / } _ノ::ト、
/, / /´ ̄`゙卞;㍉ // イハ〔::.::/:::::ト、 でも他国にいていつ戻れるかも分からない子を
/ // i ヘ、 ゝ__X イ/ }ノ:/::::::::|:::了 跡継ぎにするなんて無理よ!
/ { i |ヽソ ___ソ イ〆:::::::::/::.:ノ
{ i 弋¬ー‐-,-、| , ´ ̄ /:':::::::::::/::〔__
__>‥=二./:::::::X´ _, ‐≦彡::::::::_;:<:广《__}} やっぱり他の親戚に譲る……?
/ ∠ --‐一く::::::::::〃 /:::孑_=≦二匸ノ_.ィ〃! 》´
/ / ,=、 ___<::::::::::::ノ) )`ヽー、 ⌒ヾ;一 ''´ l {{ l {!
/ / ,. =彳 〃 ニヽ:::::::: ー ' ノノ/ =≦-┴──┐ヽ ヽ でもあの子に継がせたい……!
{ ` ー 、__」 !〃 _/ /ミ三;^i^i^l^ト、::.::.:\-‐─ァ ‐=ニ二,__ } l
ヽ ィ⌒丶、 } l _上 \ノ::.::.::.:{ }::.::.::.::.::ヽ 〃ー一 ´ ̄ ̄! !
ヽ ヽ 丶 _ノ j,.イ/::.::^个'::.::.::.::.::ヽ _,.イ了::.::.::.::.::゙、 > / ′
f^ヽ ヽ __, ィ::.:/::.::.::.::.:}::.::.::.::.::.::く{__,ハ广::! .::.::.::.::、:ヽ. ___ イ /
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
悩みに悩んだ末、
陳霸先は「何も決めない」という
最悪の選択をし、世を去っちまう。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
_r:、,ィーュ、
〈´¨.:.:.:.:.:.`L:.\
f¨´.:.:.:.:.:.:.:::::::: ̄い:.、
゙ぅニユ::::.;.-‐ァ'ニ¨).:ヽ:、___
_.. .、 し!.;ィァ", / ,イ从゙〉.:.:.i::!.:.:.:ん≠=:、
((¨ ̄`ヽ、 ≠=彡イノイ ナ_大卅イゞ、:.>ヾ:ζ`ヽ.//
ヾ \ キニ≠ニ=- 、 _,リヾソ ' ̄`,/∧ |!)薔ツ!ヘ. ヾ`:、、
ヾミx ヾ、 ̄¨ヾ:、彡ィノ}`.、/イ" !レ::厂 ノ j:ハ \〉)
`=≧=ニ≡=匕 入/∧ r―-|l:く彡/ ` い. ヽ\
,ィ彡‐ァiィキアぅ:.、,ィ' ゙̄ヾーソ:::::,:/::::>`L_ ヾ:、 ヘ、 `丶、
,イ/´ ,へf⌒ー{==≦ゝ:::_=宍ニ≦::r'.:.:.:.:.:.`ヽ. ヾ;=-t廴ミ、`ヽ、
________ _」 L二≧ァ..:.:.:え.:._.:´.:.YTマ7¨´i_;;;:ト、.:ハ.:.:.:.:ゞ≦三‐┴ミー-ミ:、 \ ____
...-‐_¨二ニ=ァ一… _ ..二ニ〈:\.:.:.:.:.|.:.i.:.:.:く≠彡`T´1:::::;ヘ`ゝ、.:.;ィ¨7 ̄¨フ!ノ`ー-=キゝ ヾ¨  ̄ `ヾ、、
.´.ィ '´ ̄ ,ィ" ,..=彡' ヾ::::i:.:.:.:|.:.\:.:rヽ、才"r≦三三彡:∨_.:ヾ、.:.:/`" ヾキ =メ、 ヾ:、
// / / Ⅵ.:.:.:.ヾ.:.:ヾL;ミヽ、_j::::::;彡 ̄ζY´:`ヽ辷' } トミ 卞ヽ、 l !
!{ / / \_;:斗'"´ `Y.:.:.:.:.:.:j,イィァ _イ人.:.:.:.:.`ヾ、 /,ハ l ! \ \ ,リ
i| ,′ / ,.、j.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:¨´.:~.:.:ヾミ、:.:._,ノ // 川 / ヽ \
ヾ、 ! i ,′ ___,厶 ̄二ニ=‐- 、.:.:.:.:.:.:.:.厂¨7! /.:’ // / ∨ ハ
\ Ⅵ { ヾ ̄`´ ̄.:_;:ィ彡 '.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:ヽ、.:.:./.:.:.:.:.:.`ヾミー-=≦"_,/ / i / |
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劉邦よりひでえ
l::::::::::::::::::|_!::lヽ::::::::: ハ::::::::::::::::::::::::::::::::i、::!
!:::::::::::::::::l-‐ェ!;ト ヽ:::::l ´!:::::::::::::::::::::::::::::l `
l:::::::::::::::::「(;;;)ヽ、__、::レ'´l:::::::::/l、:::::::::::::l
!:::::::::/l:::l__,,,rタ"゙、;!)、__!::::/ノ 〉、::::::::l 絶望した! 出来てわずか三年の王朝が
l::::/ lヽ! _ _ l;/´ ! >、::l 後継者決まってないまま当主死亡とか絶望した!
ノノlヽ、_! r――‐┐ /_ノ:::|
l::::::>、 レ,二二ェ! /i:::::::::::l __
l:::/ /::ヽ、 `ー-―-' ,ィ'::::!\:::::l (ヽ>r‐ 、 もう滅亡待ったなしでしょこれ!
レ' ム-''´lヽ、 _,,./! ゙ヾ!__ヽ! ヽ´ヽ、ヽ
!  ̄ レ;'´ | (,ゝ、 \ ヽ l、
/| _,,.-/´ ;; .,,,-! ヽ、 ヽ、 | | ! l
/ 斤'"〇 /´ ,;;:''" _,l_ ヽ ヽ/ l | l
/; l、」_,,/ '' ゙;;/ ヽ、 〉 `ヽ l/
/!,r''´!/ / ';,/"゙''':;,,,,;;'' \ / ,!
/ l ,;; |l /`'';, ,, / ,;;''"゙'' l /
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
.i: : :ヽ:\: : : : : : :i! , .i/: :∧
.|: : : : :\: 、: : : : :| /:/: : : : ∧
.|: : : : : : :゙: ;\: : :! (:::::: ノ /: :彳: : : : :∧
.|: : : : : : : : :\\:> _ _. <ヾ: : : ヽ: : : : : ∧ \_人_人∧从_人_∧_人_从_//
.}: : : : : : : : : :ト; : : :\> ニ >、: : : : j v: : 〉: : : : : ∧ ) >
./: : :'';';';';';';';';';';!: : : : i:_j Y \: : ヽ:_: /、: : : : : :.∧ < 落ち着きなさい!! >
/: : : : ';';';';';,. . \: :V:〈 八  ̄ j|: : : ハ: : : : : : ∧ < (
./: : : : : :';';';';';';';';;, j: : : : ヽ ./ \,;' ,;':;';',ヾ ;イ: : : : : : : ∧ /^Y ̄∨ ̄∨^Y^⌒Y^YY^^Y^\
/: : : : : : : ∧;';';';';';';';';';T: :ヾ: :);';';';';',、;';';';';';';';';'f: : :ヽ: : : : : : :∧
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
.
xイ ̄ゞ、 _ _
,イ〈 〈∠, | . . :<: : : : : : : УZ、
ヽ\ソ / ヽ /: : : : : : : : : : : :代薇》
> " { ‘: : :, : :./: i!: : :ヽ : :ヾ;゙ ≠1
〈 / ∧ /: :, /i!: :ハ: :!i: : : : : : : : : : : :ヽ
゙ < } ヽ,: : /:,: :!i: :| レ ヾ:x≦}:_: : !: : : : \
\ i!: :i : ―+ '_ イ//ハ ヾ T: : {: : : {:\ 今、私達がやることは
ヽ ヾ:j!:,{: :,イ沁 乂;タノ |: 、: j: : |:ヽ: \ 夫の死を隠すこと!
\; ,;';/v:}:!}乂ソ 、 u !:_y_< : |; : : : : \
;';';';l: :V;';';、 γ ヽ ノ:ト: : : |: : : : : ヾ、:.:\
,;';';';'ヽ:Y;';';'>。_ヽ. _ )_/、:_:_ゝ:У、;';': : : : :}:\:ヽ そして夫に代わり
,;;';';';';';'/: :.ヽ;';';';';.,ヽ / | ; 〈: y:_1;';';';'; : ; ; :':.:.| 後継者を決めることよ!
' ';';';'〈: /: /;';';';';';';';';,;'';,;';:.;';';';';';';';';';';、: : T;';';';',: : : :.|
;';';':y:i:f;';';';';';';'θ;';';';';';';';';';';';';';';';';';-; y: :―:イ: : :|
'}: :レ;';';';';';';';';';'':;';';';' ;';';';';';' :;';';';' '';''弋:_:_:ノ: : /
/:y/!: : |: :ヽ' 、 ト: : \ \:_/__
j: ノ .|: : :!: : :l ヽ i : : : : \
/:ノ |: : :|;/1 . ヽ: : : : : :\ ヽ
}:/ .|:./ ' ヽ ソ ̄ ̄トz.\! /
< ヽ }\ / / >、"
┏ ┓
┃ 陳霸先の妻 ┃
┃ ┃
┃ 章皇后 ┃
┗ ┛
.
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
章皇后は、杜稜を始め、数人だけの家臣に
陳霸先を死を教え、善後策を練った。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
. .<: : : : : : : : : : : : :\
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ
/: : : : : : : : : : : : : : : : 、: : : ,Xイ:、
//; : /:i : : : : :、: ヾ; : ヽ: i: Y《薔{ソ.:,
i:1i1: l: :|: :|: : ヽ:, : :1i : :l: i!: :;ゞ薇≦!
|:|:l ; :|: :|: :!: : : j: i: :i!: : :! |: : : ヾ jゝ:i
'.!:i: ; : X: f: : : |: 「 ; _: 十ト|::/ i :ト":!
ヾ: 、メ ,ィ:ゝ_:ノj';/f::::Yj、Y:レ' /: :j: : | 侯安都・侯テンといった重臣たちのほとんどが
\: :ハ:::j ゞ-' ,.!:': :|: /i!: : ! 前線に出てて建康にはいない
1 :、,,´ ''' |: : Y: :ヾ; : 、
ハ: : \ `、っ u .!; ィ: : : :.;.;';',,;'
/: : ヾ;イ:.>o。. _ イ:_j: ;';;';,:;';';.;';';';,,ヽ 彼らが帰ってくるまでの間は
/: : ;, :〉;{';';';';'; /| /; :イ;';';';';';';';';';';';';';´: :\ 他国につけこまれないよう夫の死を秘します!
/: :';';';'j:_:ノ';';';'; ;V';Vノ:_/;';';';';';';';';';';_';';_ ; : : : \
/: : :';';〈: :j';_';';';';';';';'」:,y:ノィ =,.,.,― -、ヽ": : :ヾ: \
./: : :;;';';';'(;Y{ー;.,.,- ._f: : 「-;.;.,'';';';';';';';';';';';';'ヾ;: : i : ヽ : \
,/: : : :;';';'/: :〉"';';';';';';';';/≠〈';';';';';';';';';';';';';';';';';';';'i1: :|: : i ; : : \
/: ; : : :';';从/;';';';';';';';';';〈: :/:/';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';'i!: ; : : 1:!: : ヽ :ヽ
,/: /: : : :;';';';';';';';';';';';';';';'; };'/';';';';';ヽ T';';';'; '': :';;'' :/: : : :i:!: : : : ,: :,
/ :/: : : : ': : :;;' /; ;:;' / Y ` \j 、: :;i :/: : : : :i!: : : : : i : :1
,:., : : : : : : : : / ノ / ;| ヽ /: : : : : : ! : |: : : |: : |
i : i: : : : /:/:/ / /1 /| |: : : : : : : ;! : !: : : |: : !
ヾ: \: :1; : :/ < /ニ! /ニ! .j: : : : : : /: : : : : : ; : /
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
陳霸先の遺体は防腐用に蜜蝋を塗っただけで、
棺桶にすら入れられず、宮中の一室に秘匿された。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
| ┏━━━━━━┓
| ┃;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;┃
.;:': |;;,, ┃;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;┃
| ┃;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;┃
;. ;., | ┃;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;┃
,;:, :|;;;; ┗━━━━━━┛
:::|::;;
:::|:;;
:::|:
;| _ r‐、f´ヽ_
:::| i: :`i:〉:./: : : `i_
;|; l: : /: :_: _: : ノ
:| r': :,ィ´ _ 、`ヽ、
;|::;. r‐':):,′. 、 >ヽ´
;|:; >:ゝ:! ヽ/ '´ 、
;; ::::;|::::;;#; f: _: :/ 、ヽ/ / r!人_
#; :;:;;|::;;; ´(_: `ヽ、/__ /:ヽl l_
:::;';;|_________八jハー、、-t l ̄:薔::::〉‐ァ /__
/ ゞ彡彳 l:ヽ l l_::::l.ヽゝ-、ヽ
./ / l リ r‐': `7 =-t_:} :  ̄r‐〉`
/ / _/_ 入:_r:、 ̄ゝr‐、:_人ノ:ヽ/:ヽ‐,ィュ、
;: / r '´ 二 ノ f: : : l: l´:`:f: : _:.fミi: : r‐、_; /三ミ!
/ ヽ__, -‐┐ヾ: :_二;_{ゝ‐く:./ l三}ー'_ゝ‐-ゞ彡′
/ ゝ-=ニ´ ` `ヾ:_; -‐{ミリ
, . .<: : : : : : >.、
_ r: : : : : : : : : : : : : : : :>.、
/; /: : : :, : : ヾ; :ヾ; : : :ヽ: ,ィz_:ヽ
/: /:, : : : : i: : : : :}!: : ; :.ヾ: :ハ .{ 》j: ヽ
,: : :} :}!: : : : :l|、: : : ||: : i! : i: :Y ヾ《薇{: : 、
,: : :i!: |!: : : : /' ;|: -+: :||: : |: : ゝj《薔》: : i
|: : :|!: |:、: : :/イノ_:/ ート}: イ : |: } ,ハゝ: : i! 次は後継者ね
!: : ヾ: ;.、:f´ 代xイス i: {: :L: ノ: :トy: : : : :ハ
ヽ:ィ: :代リ ゙¨´ 、: : : : : : //: : : : : |: \
Y: i:!,, , ''' ヾ: : : : /:/: : : : : : |: : :.\ 本決まりするのは重臣たちが戻ってきてからだけど
|: |ヽ `_ j: : : /{: : : : : : :i :!: : : :ヽ 候補者はまず私達で考えておきましょう
ヾ:!: :゙ ` 一 イ: ; イ: : :!: : : : : : :, :,: : : : :
}:、: : :\ / }:/: :〉: : ヾ: : : : : : : : : : : : : : :\
!:ヾ:y_:ノ: :.―.-.、 ノ:y イ_: : : : : : : : : : : : ヽ: : : :ヽ: ∧
./: :ハ:_: ヽ: : : : : :.} i: : : ノ ヽ>― 、: : : : :\:\: : : :, :∧
./: /: 弋y人: : : /y ノ:Yイ ./ , ,:' ヽ: : : : :\: : : : :{: :∧
/: : イ: : : : }:ー:ノ:.У / .イ: ; :ノ; ; . ,;,;',.:',.:',.:' , ,: :,': : ; : : : : :.i': : :!
/;',:;';': : γ  ̄ Y ノ{ ノ: Y1;';';';';';';';';';';';' .;';';' ,;' ;' ,.:',.:';,;';'': : :|: : ;
/: : :,';';';';' ;' ; ; ; ; ,;' У レ':/: ;ノ;';';';';';';';';';';';';';';';';';';';'..,;';';';';';';''; ,: : : : /
. /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
∧::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヘ,``゛'ヽ
. ハ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ハ
i::::::::::::::::::::::::::::、:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧
|::::::::::::::::::::::iヾ::,\::::::::::::::::ゝヾ.,:',゛''、::::::::::::::::::::::::::::::::、::::::ハ
|:::::::::::::::::::::::.-',::,__.\:::::::::::::丶. 〆 ,`ィ.卞::::::::::::::::::::'`゛'ヽ':.,
. ハ.::::::::::::::::::::ハ ヾ__`_ヽヾ:::::::::::ヽ´ ィ叱} ,,ノ 冫.iミ,_:::::::', `
ハ:::::::::::::::::::::.',杙卞ニ丶 `゛''、::.ヽ.  ̄ y´ レ' /゛''ヾ 陳霸先様は陳昌様にしたかったようですが
',ルi′ヘ:::::::::,.ヽソ ィ `y=气.ヾ廴._, ィ l .,ィ::i 現実的には不可能です
. 圦 λ,:::圦 ノ  ̄ヽ ∪ !´::::::i
',弋 ゝ、_ニ ` 一´ ハ.::::::::i
`ゝ‐-.ハ `´ /::| \:::i 他の一族の中から選ぶとなると…………
'.,:::::::::ヽ、 _ . -‐ ,イ::::::!. ヾ
∧:iヽ::::仆 . ::::iヾ:::!
ヾ ヾ::! i ` ,_ イ .ヽ} ヽ|
リ.i i
___ ,ハ__ i
i´ ̄: : : : : : : : : : : ヽ、 i
i: : : : : : : : : : : : : : : :\ i`ヽ
. i: : : : : : : : : : : : : : : : : \ ',
i: : : : : : : : : : : : : : : : : : : \ ト
こういう時に場を仕切れる皇后がいるのは強いよなー
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
___ ノ⌒ヽ厂し'⌒ヽ厂しヘ
/`⌒´ノ-―……―‐< >、
ノ⌒ー<//////////////>< \
..:― 、_jrーヘ _ `ー'⌒ー'⌒ー'⌒ヽ //\ ヽ
. 〈irヘ __,ノ . : ´: .:`ー'⌒ー'⌒ーヘノ⌒ヽ\///\/:`:..、
rー{i _ /: . ' :../:.. ' : .′: .: .: :. :. :. :. :.ノ ヽ///ハ ̄\ ..
ヽ{¨´ .:.: . /:. ..:/:../ : :.: : .: :. :. .: .: .: ...{__ ノ ∨//Λ } :...
}フ .:': . / : ' : :....: : :. . .: l:. ....: :.l:...乙 ∨//Λ={ ..:..:. / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
/´.:.. ..:./ :′:. ..l:... :.l:..:.:.l : .l:.l: :. :乙 ´∨//Λ }: . .:. | やはり陳セン様でしょう │
'、 ′:. /: . : ,′:.l:. . .l:. :!: : l:....:.l : .l: !:. : . 乙_ノ∨///!={ : : :. \_____________/
V ' :. /:.....i:..l :..:l :. ..l: . .i!:.. :.l:.....:l : .l..l:..... :.l乙ノ∨//} }: .: ::
. .′:...′:.: l:..l:. :.l :. :.l: . .!! : l:._l_._:._:l_:!: : :. リ 乙ノi///_ノ: . :.:!
i:.l: . i :. :.斗 :―‐l :ミ:l: . .!l ..´l ..l: : l :!:`ヽィ:./ /Λ//≠ミY: .:.|
|:.l: : l : :.l.l: l :.,,l,:,,:,,l: . .!l :..l :/l: ,;..,;乂_,;.ノ;l〈 // .:.} i}V》 }i:.:..:.|
. :.. : l :.. l:l:_l;ィf笊斧ミー' ゙ー'"´ィf笊茫斧ミゞミ∨ : ...〉 〉V》:! : .:|
:.l :...l :. :.从〈i{ 、_):心 、_)rj゙刈 ソノ: ./:../ /:. :V》: .:..:
. |:! l.:/:: . :ヽヽ乂ソ 乂ー':ツ.:´: ./:../ /:. : :V》: :.: ┏ ┓
从:./ i :.,. . :. ゚^¨´ `^¨´.: .:,ィ 〈_/ :. :. lV》: . ┃ 陳セン ┃
l/ | ..:. ′ 从ノ_|: .: .l:...:i :. :. l!:... :.l ┗ ┛
| ..:人 _ イ:. |:. :. |:...:|: . :. i!:... :.|
|:/:.. ..:>. . ‘ー’ ´ ト、:|:. :. |:...:|: . :. i!:... :.|
|′/:|:..:r<≧=- =≦ {〉 }|:. :. |:...:|: . :. i!:... :.|
. ノ } __ |:.´ : . |:. ヽ 〈`¨厂厂{}ヽノ`ー厂〉/|:. :. |:...:|: . :. i!:... :.|
ノ }<__>、 __|__:|__ 厂 ゝヽ/ Λ∨ーく_,ノ〈 i|:. . 从人:.:....i!:... .:|
/ r'――r_、 __ -‐―':ヽ/ ノ / //Λ∨Y´`ヽノノ|:. ..l::::::::::::>r―‐ヘ、
. { | rー―' l( _ノ|:...:. :.|::::::::ゝミ〈_////Λ〉_ゝ―'´:::|:. ..|:::::厂厂`ーヘ_ ノ〉
. l l {/⌒ヽ_ノ:: )ノ|:.... :..|::::/:::/::/ /ー‐:| |:: l::::::::::::::::|:. ..|::::l ノ {⌒ーく〈_,ハ
′ ' /`ヽr}::: ( _ノ|:..... :.|:/:::/::〈_/::::{}:::::|_|:::l::::::::::::::: |:. ..|厂`ーr‐':.:.:.:.:.:.:ヽ〉:〉
. ヽ ヽ、 {´::::::::)ノ|:..:.. :..:|::::/:::::/:::::::{} :::::::::::l :::::::::::::: |:. ..|ー=ニ/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. V
. \ `ヽ( ノ|:..... :.|:/:::::/:::::::::{}:::::::::::::l::::::::::::::::::|:. ..|ー=r/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: }
ノ:ヽ }::)ノ|:..:.. :..:|:::: /:::::::::::{} :::::::::: l::::::::::::::::: |:. ..|ーr'′.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:!
〈:ノノ:} ;(,.ノ|:..... :.|: /:::::::::::::{} ::::::::::::l :::::::::::::::: |:. ..| {:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
.
┏━━━━━━━━━━━━━───
┃
陳センは陳霸先の兄の子で、
当時の地位は臨川王。
┃
───━━━━━━━━━━━━━┛
_{/`´/ / l`'^ヽ>;xXXXXXヾ込, ,∠三三レ‐===
{/ , / // , | i! Vヽ/ヾxXXXXxVハ /,ハvヘ>-<Z彡'
/ / / '/ | l! :| VハXXXXXに} |ハVハVハVハ/
/ ' .′ .,' ′ , | | :i! ::| ヒヘ'XXXXに} V,ハVハvヘ/
′.:l ::l:: /:l! | |::| l ::i! :{! |くハ<XXXた} 〈`ー=ミy′
.′i:::| ::!: l! l! | |!:l l! | ::i!vヘ, :| 込XXX|ルハ /,ハvヘ/
| :|:::||::|: |! l! l {!:l! :l! | :::i!:Vム :| 弐XXソリ:. | /,ハVハ,|
| :|:::||::|: jLl! l! l!:l! :l! l! _:iL:Vム| |:lVXi!ス:{:: | /,ハVハV|
l :|:::|li:'´ l!」!_l` l! i! :i!'´,_」!_ヽ|` l|:|〈Xl|fリ:l:: |、 /,ハVハVハ|
ヽ:l!::l;iKチ‐モテ㍉_j込__;チそう守lカラ!:|:|{ィ||f|: \:.\ `7 ー-=ミソ
/「:ルハ` 弐f)j} 弐fj)ノ}/ ://:从,}{ノ::. :. \_`ヽ、__ / |
|:|::(⌒ヽ  ̄ ̄  ̄ ̄/ ://;/イi仇ィ笠Y笠心、 \:. `ヽ _/_ |
|:|::l⌒ー'、 ' 厶イ千イ´)i仟f幵幵幵刊\_、 ト<:';';';';';';`; 、 |
ヾ,ハ `ーヘ、 _ ,.イー-rv'ソリ幵幵幵幵刊l :. ヽ::l: |_ _` ̄ ̄ ̄`寸lエヽ、
/f爪__  ̄`ヽ.. __ ,、l〔⌒ヽ_,ノf'7升幵幵幵幵刊l! リ :. \ \\:.:. :. |幵幵幵㍉、
/ ,ノ幵幵刊` ムィ∨:;小∨ヽ__, イノ,rク幵幵幵幵幵幵l|ハ:: \:. \ \\ :. :. l幵幵幵幵㍉、
`ー────‐─/.;任幵jィf幵lリ′ /|;l;Y:::::|:l::|::ヽ人,ノl;l;l|リ幵幵幵幵幵幵幵仆;:. |:.:.. \ \\ :.`寸l幵幵幵幵
`ー──――=彡'´/ljィf升幵/Y ';l;|l;l;|`ir|:l::l`r'|;l;l;|l;l;l;/チ幵幵幵幵幵幵幵刊| :. | :. ::.、 \ \\ : `寸幵幵幵
‐=ニ二 ___,ィ升幵幵刀ィ廴_ /l;l;l|;l;l|;l|;l|:l::|;l;l;|l;l;l|;l;l;ll汗幵幵升幵幵幵幵刊|.:.:.:. ト、::.:.::.\ \ \\:. `寸幵幵
,.ィf幵幵幵/∨ ,ハ/`ヾl|l;l;|l;|l;|」_|l;l;l|;l;l;|l;l;l;{lィiチ幵幵幵幵幵幵幵l||:::.:::.:..\\:::. :.\:.  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
王僧弁の死後、その残党たちとの戦いで
多大な功績を上げ、実績もあった。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
章皇后らは陳センを次の皇帝にすると決め、
将の帰りを待って、皇帝選抜会議を開いた。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
_ ァ─ 、 ァ─ 、 __
ノ 乂 || | | || ノ 乂
|| | 」L |________,」 || | ||
_ 」L_,, -‐ "~ ̄  ̄~゛ ‐- _| || _
ノ^乂 -= 二_ ___ _二 =- ノ^乂
| || |. γ ,ノ§ 乂 _ノ(§乂_ ,.ノ §乂. ヽ .| || |
|f⌒Y| { | .V/ | | ∧ゞ==彡∧. | | .V/ | } |f⌒Y|
| || | 〕h、 |/「|\| | |i ∨─∨ i| | |/|:|\| ィi〔 | || |
| || |ニ]. | |:| | | |i/ | | \i| | | |:| | .[ニ| || |
| || |]ニニ二| | |:| | |¨ '''''' 冖¬ ───|i | | i|─── ¬冖 '''''_| | |:| | |二ニニ[| || |
|≧s。|/////「 | |:| | |ニ7__ ]}::/ |i∧ | | ∧i| ヘ::{[ ___Vニ| | |:| | .|/////|。s≦|
`''<|ニ==─ | |:| |[ニ]ニ二/ ]}::|iニ|i∨ | | ∨i|ニi|::i[ ∨ニニ[ニ]| |:| | ─==ニ|>''´
 ̄ | ‐- | |/////  ̄∨|i∧ | | ∧i|∨ ̄ ∨///| | -‐ |  ̄
-=ニ__ | |ニ=─ ~|i∨ | | ∨i|~ ─=ニ| | __ニ=-
 ̄ ∧二二二二∧  ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
.
大丈夫?ちゃんと根回しできてる?
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┃
ところが…………
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. -―― - _
< > .
/ \
/ f i \
/ i | / i! \ i ヽ
/ i | | | ハ |! ,. | i
' | | | i i! ! !_i 」 !i i i! l .! |
i ヽヽ .! .i! ! |.!, イヾ丶i,!|ヾ ! i-v 、j .i! .i
| \ ! ハ ∧ト,!ヾ , xミ 乂/=;、!/! /l /
| i } ゙! / 〉.! f ィf:::::::! i:::::::!ヽ/ "
| | ! ソ /1 .! ヾz::ノ ヾ:ノ .i ヽ 次期皇帝は……え〜〜っと
. ! ! У / ! i | ! i!{
/ / /./ ヾ / ! , , _j∧
. / / .!/! 1〉 ./ . u っ /l _ f 私が思うに……う〜〜ん……
/ / i! ヽ ヾ 、 > . ∧ ヾ {ト,
. / / ! ∧ヾ_ f ー - i´  ̄ ∧ |Уj !
. / !, ,ヾ/ ゙,、 ヾヽ ヾ, } !_」/j
/ ',.;';':,,;',..;'.! )ハ ト 、 i! ∧ リ";
./ ':;.';';';';';';';';,,. ∧ _ ヽ_>zシ';',,;;;';., / ト,オ∧
! ';';';';';';';';';';';'/ 1ヾ f ゙';';';';',,'., , ヾ _ j
. , ''';';';';';';';';';';';';';;.,,..;;' 、 ミ :, ';';';';';';'7ヘ }_ シ.
, '' ' ''';';';';';';';';';';';';';';';,ヾ 1 ゙';:, ';,.;';',;';';';'7{ .ヾ リ
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.\
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.ヽ
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.',
´ ̄ ̄/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::.',
/:::::::::::::::::::::::::_.:::::::ァ:::::::::::::::::::/ /:/ /::::::::::ノ
/::::::::::::::::-‐ ''"´//:::::::::::::::/-‐/‐ /:::::::::/ ヒソヒソ
 ̄ ̄弋 | ゝ、 /:::::::::_、‐''゛-‐r==z- /:::::/:/
| /-‐ ''" γ´ \ゝ-リ /::/::::/
| ヽ、 ノイ/┐|/ どうしたんですか皇后様?
ヘ ヾ `¨^¨´ / .ノノ
|∧ r 、 U /  ̄::/
|/∧ _、‐''゛|::::::/ 事前に決めていたとおり
|//∧_ -‐ 'i"´ |/ 陳セン様を推挙してください
|\/////////|
__! \//// !__ ヒソヒソ
/ r.| |─\
/ lノ ', l \
/ ! / 丶.l \
/ .l / l \
. / i! _ / i! \
___
. .<: : : : : : : : :`: : .
/: : : : : : : : : : : : : : : : : :>
..: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :\
. : : :, : : : : :/: f: : : : ヽ: :、: : : : : : : :ヽ
/: : :/: : / : :':/ i: : : : : :|: : :, : i: : : : : :∧
.:, : : :} : : i: : :i : : |: : :i : : | : : i: :| : l: : : : : :,
i:i: : : :l : : |: : :| |: :|: : :!: i! | : : |: i: : !:i: : |: : i
|:|: : :i ; : : ―十ト: i: : ' .!x: f: T:「: メ/: :/: : j
!.!: i:ヾ: ; \ : ゝj: :乂 / ; :-: ;/:/:/ /7 ;ィ …………ねえ、私思ったのよ
ヾ\; :ヾ: : ,彳::::「` i ::::::ゞ;ノ:": //;|
/1: ト : ≧代;zノ 乂;zノ 1: f: :| ! : :!
/: :': :i:|:f: ∧ . /:i: /:, : : |
/: /: :∧リ: :|: :>. u イ: レ /: : :.:|
/: /: :/ : ヾ: :リ: : > 。。/1。。 <: :ヾ:,ノ: ; :.: :!
./ :/: ';';';';,;.:,入/; ̄ヽ .,| .|、 / : 'y: :リ;';';;', ; ,
/: /: : ';';';';';';'';Y: j,、 ;, ; Y三 ヾ';';';';';';';'ゞ: :!';';';';';';' ,
./ :/: : : : ';;';';';';';'〉_f';';';';';';';f -、 .| 、;';';';';';';';1 ノ:1;';'; "
/: /: : : : : : ;>二/:ノィ';_';'「` Y 〉 Y 1;';';'-_ヾ: 彳:|
./ :/: : : ;,;';';';';';';';';フ:_イ;,― } _ , }ー.' | !、;';';';';'L{:ノ-;, ,,
/: /: : ;,;';'';';';';';';';';';}:v:ノ;';';'∠_ ィ\゚。 / .\';';';';'}: :人';_;
xイ ̄ゞ、 _ _
,イ〈 〈∠, | . . :<: : : : : : : УZ、
ヽ\ソ / ヽ /: : : : : : : : : : : :代薇》
> " { ‘: : :, : :./: i!: : :ヽ : :ヾ;゙ ≠1
〈 / ∧ /: :, /i!: :ハ: :!i: : : : : : : : : : : :ヽ
゙ < } ヽ,: : /:,: :!i: :| レ ヾ:x≦}:_: : !: : : : \
\ i!: :i : ―+ '_ イ//ハ ヾ T: : {: : : {:\ やっぱり私と夫の実の子である
ヽ ヾ:j!:,{: :,イ沁 乂;タノ |: 、: j: : |:ヽ: \ 陳昌を皇帝にしたいーーーーーーー!!
\; ,;';/v:}:!}乂ソ 、 u !:_y_< : |; : : : : \
;';';';l: :V;';';、 γ ヽ ノ:ト: : : |: : : : : ヾ、:.:\
,;';';';'ヽ:Y;';';'>。_ヽ. _ )_/、:_:_ゝ:У、;';': : : : :}:\:ヽ
,;;';';';';';'/: :.ヽ;';';';';.,ヽ / | ; 〈: y:_1;';';';'; : ; ; :':.:.|
' ';';';'〈: /: /;';';';';';';';';,;'';,;';:.;';';';';';';';';';';、: : T;';';';',: : : :.|
;';';':y:i:f;';';';';';';'θ;';';';';';';';';';';';';';';';';';-; y: :―:イ: : :|
'}: :レ;';';';';';';';';';'':;';';';' ;';';';';';' :;';';';' '';''弋:_:_:ノ: : /
/:y/!: : |: :ヽ' 、 ト: : \ \:_/__
j: ノ .|: : :!: : :l ヽ i : : : : \
/:ノ |: : :|;/1 . ヽ: : : : : :\ ヽ
}:/ .|:./ ' ヽ ソ ̄ ̄トz.\! /
/:: :: :: :: :: ::|_ヽ:: |ヽ:: :: :::|、:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :::lヽ:ヽ
|:: :: :: :: :: :::|, - ミヽト ヽ:: :: | ゝ:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: | ヾ
|:: :: :: :: :: :::|´r .ヽヽ、 ヽ:: :l rヽ:: :: :: ::/、:: :: :: :: :::|
|:: :: :: :: :: :::| ゝ- ' ヽ=ヾ:|l ヽ:: :: :/ ヽ:: :: :: :: :l
ヽ:: :: :::/ヽ::| __ 丿 ヽ _ ヽ:: / 丿l丶:: :: :::l
l:: :::/ lヾ , 、 ヽ/ l ヽ :: l \ヽ人_从人__从_人__从_从人__从_人__从_从人_人/
|:: /l 、 l ____ / /:| ヽl ≧ <
|:/ l:: ::`l ト――― | U /- ':: :: l ≧ あんたも親バカかーーーーーい!! ≦
|:: ::ハ\. l_____.l /::l\:: :: | ≧ ≦
|://:: :::> 、 ー イ\:: l \:| /Y⌒YWW⌒W⌒Y⌒WW⌒W⌒Y⌒W⌒Y⌒WW⌒Y\
/: / lヽ _ イ l ヾ__
// l .l / ̄ |
/ l _ / l
/ イ- ‐ ´/ |
/ l | ○ / ti
/ l__l___/ / \
だめだこりゃ
根回し以前の問題だったwwww
いいじゃんもう、ここは大王にならって
「もっとも強いものに」でw
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
章皇后がしぶりだしたせいで、
他の家臣たちまで曖昧な言動をするようになってしまう。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
, -――- 、
/三三三三=ヽ
/三三三三三三ヽ
l三三三三三三三}
l三三 三三三三/ え〜〜、あてくしが思うにですね
ヽ=三三三三三{
∨ニ三三三三/
__/三三 三三/ やはり実の子供に継がせるのが
_, - '" ´三三三三三 ヽ、_ 道義的にもウンタラカンタラ
/三三三三三三三三三三三三三` ヽ、
/三三三三三三三三三三三三三三三ヽ
/三三三三三三三三三三三三三三三三 ',
/三三三三三三三三三三三三三三三三三',
,/三三三三三三三三三三三三三三三三三三,
/三三三三三三三三三三三三三三三三三三ニ',
. /三三三三三三三三三三三三三三三三三三三ニ,
.
_
/ニ三ミ.\
,'ニ三三三三ヽ
'、ニ三三三三ミ}
.ri `,ニ三三三ミ,' まあ、陳昌様は国外におられるわけですが
._,-、!.| '、ニ三三ミ,'
.〈~三ミ,' '、ニ三三ミ`、._
._f三ミノ ._ ,, .-''ニ三三三ミニ=‐- ., そこはアレをコレしてどうにかこうにかで
.,'ニニ〈 ,r."ニ三三三三三三三三三三ミ`, なんか解決策があるんじゃないかと……
i三三./ .,.-'ニ三三三三三三三三三三三三ミ',
,'三三i_/´ニ三三三三三三三三三三三三三三.',
.,'ニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三.',
iミ三三三三三ニ. ,三三三三三三三三三三三三三ミ',
.`.-.=.-‐.''"´ ',三三三三三三三三三三三三三ミ',
.l.三三三三三三三三三三ニ,'',ニ三ニ.',
l.ニ三三三三三三三三三ニ,'...iニ三三',
l.ニ三三三三三三三三三ミ,' .!ニ三三i
lニ三三三三三三三三三ニ| |ニ三三|
__
,ィ : :: : : : :> 、
/::ハ: : : : : : : : :ヽ
/: / ヽ: : : : : : : : ∧
|: } \: : : : : : : ヽ,
|: :} \: : : : :ノ/
〈::/ ヽ://
\ >´::::| …………どいつもこいつも馬鹿しかいないのか
|:::\___/::: !::! :::|
|::::::::;;;;;;;;::::::::::::: レ : ::|
/ ::::::::::::::::::::::::::::::::::::: |
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::N
. j|:::::::::::::::::: :!::!::::::::::| ̄^ヽ
/ V::::::::::::::::::'::'::::::∧|: : : : :.
|: : |:::::::::::::::::::::::::/: : : : : : : :}
{: : :ヽ:::::::::::::::::|/: : : : : : : : :|
|: : : : レ:::::::::/: : : : : : : : : ::ヽ
/: : : / \: : : : : : : : : :|
/: : : :| ,: : : : : : : : ::|
|: : : : : | |: : : : : : : : .
|: : : : : | |: : : : : : : : ::. ヽ人_从人__从_从人__从人_人_从人__从人__从人ノ
|: : : : : | ┛┗ |: : : : : : : : : ヽ< >
|: : : : : | ┓┏ |: : : : : : : : : :< この乱世で、遠方にいる後継者を >
|: : : : : | >-―┬―<.... ヽ: : : : : : : : :< 悠長に待ってる暇があるか!! >
/: : : : :/ >、´ ヽ:::::::::::| ヽ:::::/:::`::::<: :_: : : : : : :< >
/: : : : />..:´/ \ \::::::| ,X::::::::::::::::::::::::::::::/…┬-:_:_:Y⌒YW⌒Y⌒WW⌒⌒YW⌒Y⌒WY⌒⌒Y⌒WY
/.>::::´:::|:::::::r===x \} r======ミ:/::::::::::|:::::|/
ヽ | ::::::::|::::/{! ,-、^ ^ ,-、 |:::/ :::::::::: |:::::|
. ⌒| ::::::::レ {・} {・} ..|/::::::::::::::: ト、|
. |:::::::::::| ¨ ¨ |:::::::::::::::::::| ヽ ヽ人_从人__从_从人__从人_人_从人__从人__从人ノ
ハ :::::: | / 、 ヽ |:::::::::::::::::::|〉 / < >
|::::、::::| |:::::::::::::::::::|ノ| < 実績的に陳セン様一択だろうがっ!! >
|::::::ヽ/、 /ニニニヽ 八 |:::::::::::::::: /:: | < >
|::::::::::::::::. |/ , ⌒ |:::::::::::::::/ ::: | Y⌒YW⌒Y⌒WW⌒⌒YW⌒Y⌒WY⌒⌒Y⌒WY
|人/|:::::::込 |i | J ./|::::::::::::/ :::::: |
|::::::::::::`> 、 |i | .., < |:::::::::/ ::::::::: |
| :::::::::::::::::::: `>.、|____ノ,<´ /^|:::::/ : :::::::: |
|::::::::::::::::::::::::::::::/^ \ / レ : ::::::::::::::: |
【 侯安都 】
.
ヽ人_从人__从_从人__从人_人_从人__从人__从人ノ
< >
< グダグダぬかすやつは私がぶった斬る!! >
< >
Y⌒YW⌒Y⌒WW⌒⌒YW⌒Y⌒WY⌒⌒Y⌒WY
/⌒ヽ ┌、 _,,,,,、-ー''"´
/⌒/⌒ヽ/⌒ヽ/ _ 〉:| i::i r=¬ー‐'''"´
/ / /!〈 〉 / :| |::| ヽ、
/ / /;;ゝ..ー /=| |::L_____ __________r─==<⌒\
/ /;;;;;;;;;;;>く;;;;i! | |/ | i|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;7
ヽ. / ヘ /;;;;;;;;;;;;;;/|;;;;;;;;| :| |: | i|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/
ノ 人___ノノ ∨;;;;;;;/ :|;;;;;;;;| :| |: |_________i|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ , '
//;;;;;;;;;;;ヘ ./;;;;;;;;;;ヘ...|;;;;;;;;| :| |::::::::::::::|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ , '
;∨;;;;;;;;;;;;;;;;∨;;;;;;;;;;;;;;;ヘ|;;;;;;;;i! | |::::::::::::::|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ , '
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i! :| |ヘ :::::::::|_________i|;;;;;;;;;;;;;;;;;;/
````````````"''"´ ̄ ̄`<フ| |::「 ̄ ̄ / /´⌒
___,,r―ー、,)| !::| / /ヘ,,∠__
ー--、、,,,,,、-ー''"´ ` ̄ ̄´ !_!」 ヽ、___ノ′
.
はぁ〜い、内乱の種、追加入りま〜す
なんで陳王朝なんか開いたんだよ、自分は50半ばだけどまだまだ生きるつもりだったのか
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┃
ガチギレした侯安都が、
刀の柄に手を置いたまま、章皇后に迫り、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
. -.≠: fて《薇≧
. .<: : : :/: : : T≠Уマ \ヽ人_从人__从_人__从_从人_从_从人_人/
/:/; :./: /{:/: i:ヽ: : : : : :ヽ ≧ <
/; :,:,: :/!/: :{:i:|: :_」; :{: : :i: : : {:\ ≧ 早く玉璽を陳セン様に渡せ!! ≦
/: //:メ±y' / _っゝ: }:У : : \ ≧ ≦
.}: :i:{:__  ̄ ̄ ゚ ヾ: :z: : : : :\ /Y⌒YWW⌒W⌒Y⌒WY⌒W⌒Y⌒WW⌒Y\
ヾ;j:i:!//!/i/!/i/!/ i ゞy{、: : : : :\ x≦「O!
ヾ;/! _ ― 、 U !: : : : : : : : :.;x≦三ニニ{ .i!
〉:ヽ ヽ 〉 / ヾ : : :.;x≦三三三三三! |
/: x;.\  ̄ ,, xイ三三三三三三三≧' は、はいぃぃぃ!!
/: /イミミミミz,ィ三ミミミミミ'イ彳三三三三三≧”:、´
,ソ_;{:ミミミミミミミミミミミミミミミミミ"イハУ  ̄ \〉 ヽ: : : : ヽ
,ィ: ;/ ミミミミミミミミミミミミミミミミミ≫" ヽ ): : : : : 、
ビ:_/ ≦ミミミミミミミ彡イ"  ̄「 { iソ Y: : : : : : !
〈: y .ヽ < ノ ヽ ノ_ノ: : : : { : :
{zソ i: :\ _ ヽ > - : : : : : : ;/: :'
Y ヽ: : : : ) ――――――八: : :/: /:/: /:/:/
У:_ノ / ∨: : !:/:/: /"
_ < \ /ヽ イ― " ̄
./ > _ オ > _
.
┏━━━━━━━━━━───
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ようやく陳センは即位できた。
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───━━━━━━━━━━┛
/ / / i l| l| | | l| ∨Y
.' | l| l| | | l| ∨Y
/ ; i | l| ゚. | i| l| | |V
' i i | | l| ゚。 | l| l|:i | | }
i i { | i| |i | ∨| リ l|:| | i |ノ‐-、
| i | { | l| |l _,, |-‐ -‐… ¨`'' …ー‐---ノ|:| } } | ィ')
| | | { | ,,斗 ''¨ ,,ィf竓,_,云ミx | } } | ん}(
| | | l i ,ィf竓,,ぅ芹 夊_ .ツ〉/ , ,′′|ハ)} 会議で特に何もしてないけど
l | 〈 〈 夊_ .ツ // / / ,ハ, V丿
\ ヽ ′ // / / /\)ゾ
゚. ヽ \\ U // / // 廴>、 なんかすごく疲れた気がする……
∧ \ \〉 ,. ..、 \// //\__川)′
{_∧ \ / ´ ̄ ,>i .:'| | |Y|
| :. \/^ー\ / i イ | | | | まあ、皇帝になった以上は頑張るか
| |\__」 l l丶 イ // /^TT´| |
| | | / | | | |>;。. _ _.. <|| // |_| | | |
厂|_|' | | | | } /{ ̄}\ || / _..-‐-L.」 |
゜ / | | | | / ノ'¨'( \ {,.レ-=ニ^⌒厂 ̄ ̄¨プ'(
/ / 厂¨` ー-‐z,人_/ l l \/ / __ ,.ノ ,.ノ⌒ヽ)、
/ ) ̄ ̄ ̄) _」.ニ=-=弌,__j | | l /⌒^ー- _,.ノ⌒ ー-ノ.............V\
/ _」.ニ=-=ニニニニニニニニ, | :| |/ ,.ノ⌒ ー-ノ..................|) \
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「陳の文帝」である。
(以下、文帝と表記する)
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侯安都偉い
まあできれば実子にって気持ちは判る
親ばかな感情もそうだし、甥とか傍系に移ったときの自分の地位・権力から生命の保障が揺らぐから
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┃
ついでなので、皇帝になり損なった
陳昌のその後を描いておく。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
. <:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:>.
.r―ー ^ ー 〜 、_:.:.ィ:.:.:、_:.:.イ ̄{
ノ 二 _, へ _ ― _ ヽ
Y:.:./:.:,:.:.:.:/:.T:.:.:.:T:.:´「:.:.:.T:.:.:ト―、 1
,:.:.;.:.:./:.:.:,'{:.:.i!:.:.:.:.!i:.:.:.:,:.:.:.:|:.:.:.i!:.:.:.:.:Y
.i:.:.|:.:ィ:.:.:Tト:.i!:.:.:.:ィ「:.:.:`ト.:|:.:.:.|:.:.:.:.:.:.!
.|:.:};_:」ー'' L:.」:.:.:.:.;ハ:.:.:.:.」ヾ!:.:.:i!:.:.:.:.:.:|
.|:.:|.1┯━┯  ̄ ̄┯━┯ |:.i:.:|:.:.:.:.:.:|
i!:.:|: |弋zZノ 弋zZノ i:.:|:.:ト、:.:.:.|
|:.:.|.:, |:.:|:.:| !:.:.:|
|:.:.|:.ゝ ,:.:.:!:.:|ノ:.:.:.|
 ̄ T:.:.>....... 二二 _......。イ´:.:|:.:.「:.:.:.:.!
i!:.:.:.:.:|:.:.:f ユ_r―,.、:.:.!:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:|
|:.:.:.:.:.|:./∧ /\ ///∧:.:.:.:.:.:i!.:.:.:.:|
|:.:.:./{/// ヽ*/ 1//f ヽ:.:.:.:.:|:.:.:.:..!
|:.:.:.〉 ー、7~,^_ト _/´ _ノ1:.:.:.:|:.:.:.:.:|
|:.:./ゝ, 17} ヽr' ノ//イ:.:.:.:|:.:.:.:.:|
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
上で語ったとおり、帰国しようとするも、
約一年間、足止めを喰らい、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
┏━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
情勢の変化により、
ようやく帰国出来ることになった。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━┛
,.. -..――:..-
/:.:.:.:.:.:.:.;へ:.:.:.:.:._:.:\
r 'ヘ/ )_, < `二 ー- フ
.ノ― ‐ ,ヘ二 ノー, __ ,-. - \
7:ー:.":ー'i:.:|:.:!:.|:.:i!:.:|:.i:.:.i!:|:.:ー";゙
i:.l:.|:.i!:.|:.:|:.:i!:.|:.|:.:i!:.:i!:.|:.:i!:!::.:.:.|i:.|
|:.i!:|:.l:.:i:.:.i!:.|:.i!:l:.:.|:.;ハ:.i:.:i!:|:.;.:,i!!:!
!:.i.:!:.i!:,レ:.十:i!;!;.:!if T:.ー:.;!//:|;イ
ヾ!:|:.f ィ。:ハ イ゚:ミヾf:.:.|:.| 江南の土を踏むのは数年ぶりねえ
. |:.: , 乂ソ 乂ソ |:.:.i:.|
.|!:.:.:., 、 .:!:.:.|:.|
.|i!:.:.:;\ - ‐' ' _|:.:.|:.| お母さん、元気かな……
.i!:.i.:.:.:.|_゚__r-,__ /)./ .!:.:i:.:|
|:.:|.:.:.:|>ノ レ ' ,_'ニ彡;|:.:i!:.!
|:.:|:.:.:.|ニ;i′ 〈j*゚}ニ |:.:|≧ 、
,- シ.|:.:.:.|ニ!、 .ノ介ニニ|:.:|ニニゝ1
.,ノ ヽ|.:.:.:|≠ ヽ /ニニニニ!:.i!シν ' \
"〜,へ レ"/ / _へ二ニ/_ ー ,ィシ
/ >/ / / / i ヽ _ /`= 'ニ|
.rf ー,へ-‐f \_ / / / | ト=ニニニ!
.j ニ; // ,' |-、, へ,-, _,へト, - ー ヽ_
フニニニ} ' , スニニ≧≦ニニ二ニミ;へ {
トニニハ _/ニニ/ ∨ニニニニ>=ミ};リ
文帝とか武帝とかまあ大体実績がないと送られない名前でんな
┏━━━━━───
┃
だが…………。
┃
───━━━━━┛
/ ̄`丶、
/ ヽ\_
{_ r'⌒ヽ、 \\‐- 、
{ >‐=ヘ、 > アY⌒',
\/ ヽ{ { 人
〃〃 〃 i| | iゝ=⊇ _)
:.... i| i |_-i| l|-‐|_乂 (__n__))
.: 八| i`廿 ̄廿ラ川Уアしヘ、 なあ、侯安都
::.. 八 、 ^ブ∠〔| _)
rっ=┐_j>ァ-=≦Yユ::::::::`ヾ゙八
_{ ´)__ .イ_ 癶 __ノユ::::::::::::::{ \ 陳昌が戻ってきたら
(∧ ∨.:::{/ /| ∨ユ::::::::::::::::〉 \ 私は帝位を下りるのが筋だと思うか?
ト〜'7::::/ /_;| V.:::::::::::::::::ト、 \ \
/`ークT〈 i:::::| 〉:::::::::::::::::|i l\ \ \
ヽ __/l:∧」:::::!__/ヽ、::::::::::::八| \ \ \
, -‐‐-=ニ\_/ }::::::::::::::::::::/7TYヽ \ ヽ ヽ )
/. : : : : : : : : : : : ̄}>、::::::::::::::〈 { { j j ヽ \ /
/. : : : : : : : : : : : (こ/.:::::::`ヽ:::`Y  ̄「 } \
/ : : : : : : : : : : \(こ{:::::::::::::::::::::丶| | ノ ヽ
/ : : : : : l : : : : : : : (こ{:::::::::::::::::::::\l___〉 / }
禅譲したらその結末を知らんわけでもあるまい
/ ̄: : - . . __
/ \: : : : ``
/ \: : : : : : :.\
/ : : : : : : : : .`、
/:/ 、: : : : : : : `、
/:/ \: : : : : : : :\
.:./ _______ ヽ: : : : : : : : \
,:/ /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::T:::i::::::::i:::―- __\
// /:::|:::::\::::::::::::::\__::::\::::: |::::|:::::::|::::::::::::| } }
// /:::::|\:::::\ー‐'"´:::::::::::____|::::|:::::::|::::::::::::V .//
.:/ /i:::::::| X:::::::\  ̄_,,斗'芯¨ア|::::|:::::::|::::::i:::::::V/ そんなわけないだろ
///|::|::i:::::/ \ト ..,,__ア゙ 弋,.斗 |: |::::::::::::::|::::::::.\ 古来よりこんな形で天子が変わった例は無い
{ (: : :|::|::::イ| _,,二ニ "´ |:::::|:::::::::i::::|::::\:::::\
\:.:.|::|:::::|:|≪ {沙'^ } |:::::|::::::::::|:::|:::::::::\::::::\
`|::|:::::込、゚´ 丶 |:::::|::::::::::|:::|__,,.. ''" ̄ ̄ 少なくとも私は反対するね!
|::|:i:::::|::∧ ___ |:::::|::::::::::|N: : : : : : : : : : : :
|/|:|:::::|::|込., k -―┘ |:::::|::::i:::::||`ー '゙: : : : : : : :
|:|:::::|::|::i:::|>... /|:::::|::::|:::::|i: : : : : : : : : : : :
j/:::::|::|∧:::::::::| > .,__,,.. く: : :|:::::|::::|::ハ[: : /: : : : : : : :
|::::|::|: : |:::i::::|: : : : : : : : :.\|人|::::|{: : / : : : : : : : : :
( ;;)
( .::) _ .. -‐=≒〜xr、
( .::), '´, ゙ヘ ヽ.メ、
( ⌒;;ノ/// , '´ キ キハ
_(⌒;;) //ミ// / , / キ キ 〕
,ヘ(_)} 〃〈rj}// / // 〒 ナテ
ゝ、)ニ==- j{ ,` ミ彡 ノ #/メ}
{ー} ノ 八 、 (kj}彡 /=ァ / そのとおり
ヽ {≦⌒7≠ ゝ .. __ ~彡イ ≠ , '
/」 |キ`ヾア {ミ≠サケァ彡彡≠
fくjキ }キ/ア 彡≠⌒くノハゝ彡// だが群臣の中には
_ ..≧fゝriメメ={≠" ≠-‐ j /// 皇帝を交代すべきだと騒ぐやつも
__..∠二二ヽ≠=≠イi{-=≠=ニ二三彡// きっと出るだろう
┌「  ̄ ̄ ̄ ̄|!__i´ ̄八 __x≠〜キ //
「 ̄| __ |! ̄ | j〃7≠ゝノ 〃∥//
. _」__!´- `ヽ |! ≧≠⌒'く´ ´ノハメ /′
/ /ヘ ニ , `≠==≠7 `ー‐ 廾{ /〃
. /__ _/ `¨7´≠ 〃 { __ =イ l| く/l{
. / / | ! :! | :} l ! | | l i i l |
. ' , :| i :| | :} l,,斗‐十'' ¨ :! | i | | | |
i { i :| |! ! l .:'/} :| | |____」 | | | | i |
| { | :| l| l {/" ./ l,x云示笊ミx | | | | | | |
| { | :| .」L⊥ / / . 〃 _ノ:::::::ハ ,/ | | | | | | |
| { | :|/ l| \_ ::-‐ ̄ ̄::::::::::::{:::::::::::ノ | | | | | | | だからそんな騒動の芽に
| { | :l , x云=ミ:::::::::::::::::::::::::::::,,>::''゚ ,' i| | | | | | 江南の土を踏ませたくないんだ
| l!/ 〃 ._ノ::ハ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: / ,'| | | :| ! |
. ! ヽ >个 〈 {:::::::::} / / l | | l !
ヽ / ヽ :| ヽ >'' / / l .,′ | :l :| …………やってくれるか?
\/ i :| ∧ ′ 厶ィ´¨ ̄厂{¨ ‐-┬' l :!
l :l ,∧ 。 ´¨ ̄ ̄:l :| ! l
| :| i ∧ (⌒ / :| :|
|:| | :{ 介 . % | :| ヽ \
| :{ :l :l :| >。. 。゚ 人 ヽ \ \
人/  ̄¨¨ =‐-- 。,,,._ `,=-‐≠=-- 、 .。ヽ \ \ \
% У ヾ ,,o ゚:: :: :: \ \ \ \
o゚ 。゚ ゚oο゚ : :: :: :: :: :: :: :\ \ \ \
爻 爻 爻:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :\ \ \ \
/: : : : : : : : : : : : :| |: : : : : : : : : ハ
./: : : : : : : : : : : : : :| | : : : : : : : : : ハ
: : : : : : : : : : : : : : ::| |: : : : : : : : : : : }
: : : : : : : : : : : : : : ::| |: : : : : : : : : : : }
: : : : : : : : : : : : : : ::| |: : : : : : : : : : : ヽ
: : : : : : : : : : : : : : ::| |: : : : : : : : : : : : : ::...
: : : : : : : : : : : : : : ::| ヽ : : : : : : : : : : : : : : \
: : : : : : : : : : : : : : :, 、: : : : : : : : : : : : /
: : : : : : : : : : : : : ::/ \: : :_ : :>- <
≧ =- 、__: :/_____ , -┬¬冖≦:::!:::::::::::::|::::::::|
:::|/ー- ------、 リ ::::::::| レ' , ------ 一、〉{:/:::::::::::::::|::::::::| 仰せのままに
:::|ヽ ヽ::::ノ ノ \::::::| ヽ ヽ::::ノ /_ .|/::::::::::::::::|:::: N
:::| `ミ三三三彡', \| `ミ三三彡 /:::/:::::::::::/::レ′
:::ト、 ^//:::::::::,イ 我が皇帝陛下……
:::| .:::/::::::/:i:|
,::ト、 ' .ハ:::/:::::::リ
::::ハ /::::} ̄> 、
:::::::::::. ,____, ,:::::::|: : : : : :> 、
::::::::::::ヽ `こニ ^´ .../:::::::::|: : : : : : : : :\
::::::::::::::::..\ イ:::::::::::::/: : : : : : : : : : : \
:::::::::::::::::::ヽ` 、 ,. //⌒,.:::::::/: : : : : : : : : : : : : : ,
::::::::::::::::\::\ ー‐<:/ / /-、.: : : : : : : : : : : : : : : :}
::::::::::::::::::::ハノノ / / ./ ト、.: : : : : : : : : : : : : ::}
そりゃ我が子への譲位に固執する罠、こんな有様じゃ
まあ正直そうなるわな・・・
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出迎えと称して陳昌と会った侯安都は、
長江のど真ん中で陳昌を殺害。
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l l ! /
.l ,l .lr'
,.ィ ,.ィ l゙/
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/ / / ./ ,. ‐'´ _/ l丶 / /
/ / / ./ , ‐'´ ,. ‐'´ 「 |___ l l /\ / /
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/, ' .|,' / / | | / __/ / " "// \/
/' | / |ノ \__/ '´ ○
,
゚ ゚ 。 。 ゚
c ,,, , 。 ゚ ,,,,_ 。
c/´c" ミ゙ヾ'〜'〜 γ´'" ミヾっ .
.c///,:'⌒ヾヾ vヾ' ////,:'⌒ヾっヾっ
"c,, c" ゚ 。 )、 〜''^' ,i// `ヘっっ
c ゚ |i|!) ソ !li,'i,( ゚
。 ゚ i ノi|!゙.;il| ,,ill! 。 ゚
゚ i ノi|!゙.;il| ,,ill! 。 ゚
。 ゚ i ノi|!゙.;il| ,,ill! 。 ゚
。 ゚ i ノi|!゙.;il| ,,ill! 。 ゚
゚ i ノi|!゙.;il| ,,ill! 。 ゚
 ̄^⌒^⌒^^ ^^⌒^⌒。 ;、 ノil|! .,:;. jil;:v'll!ヽ ・ ⌒__^^⌒^⌒^  ̄⌒__^^⌒^⌒^  ̄
〜〜〜〜〜〜〜〜 〜〜〜ヾ ゚。 o。 ソ〜〜〜〜〜〜〜〜〜 〜〜 〜〜〜 〜〜
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そのまま船も沈め、
「水難事故で死亡」ということにした。
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ついでに皇后もいない六男を擁立しようとしていたやつも粛清しちまえ、筋論だ
水難事故ならしょうがないな
でた朱元璋も大好き水難事故、義帝も水難事故で死んだことになっているぞ!
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かくして陳霸先が愛した息子は、
故郷や家族に再会すること無く、
従兄弟に殺されその生涯を終えた。
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/: : : : : : : : : ;, ´ 〉: : : : __: : : : \;;;;\
ゝ 、: : : : : : :, ' ' 、 、(__/\: : `ー 、ヽ;;;;ヽ
) \: : : :, ' ;' 、 、  ̄ ̄)_: : : : : : i;;;;;i
ノ: : : : : : / / ` 、 ', 厂: : : :  ̄ ー-|;;;;;|
ヽ__,,,/ / 、 ; ; , (: : : : : : : : : : : :|;;;;;|
ノ _ / ,' \ i l , \: : : : : : , ': : |;;;;;|
 ̄ ̄: : : , , , \ i | | i ): : : : ./: /i;;;;;|
: : : : : : : i ; ; .ヽ \ l | l ; l ∠__/: : : / l;;;;;|
: : : : : : : l '; l '; 、 ヽ、 \ ! ; l ! ; |: : : : :/ : l;;;;;|
: : : : : : : :' 丶 |\ 、 ` 、メ、 \ノ 丶;_i_! ノ |: : : /: : :|;;;;;|
: : : : : : : : '、 \ \ \イ\ ヽ \ / ノ/ ̄/ート/: : : :ノ;;ツ
: : : : : : : : : :\ ' , イ、ー\ \ ゝ ヽヾ_≧≠三壬幵心ッvi\,__r'ーゥ'、
> ; _: : : : : :/\\| ゝ,≠==ミヾ ゞッヘ_厂 ̄ て_。 7/| /7k{lソ
>/::://\| V,ヘ厂 vメ つ ノ ' .|( ベ i,}ニ'
. /::::::/::/ .| r ゝ く_,, と- _-_,) /|ハ_ヾ、ヾ
. /::::::/:::l | l (⌒c二ソ  ̄ ,≦;/ ゞニ-
/::::::/::::::|\_ノi. ト、し'/// // l_,∠圭/ / ト、
/::::::/ |::::::| / L> ` ./圭圭圭/ / i \
_/:::::::::/ i:::::::|. / |圭圭≧,、 ´ ̄` /圭圭圭ミ/ /i |
\::::::::/, i::::::::|. / i ./圭圭圭圭≧ー- ,,/圭圭圭圭/ / .l |/
 ̄´/ i;;::::::| / , ,'/圭圭圭ミ,'ィ´r,/フ゛ヽテ圭圭ミ/ /i l |
/ ; ̄7/, ' /、圭圭圭,,}/:l ゛l´{lソ}/}、 ハ圭ミ/ /ミ| l ./
. / ;' /' ./| ヽ圭圭圭゛l、 ヘ ゛i,}ニソ/}圭/ /圭ミ| i'
これ陳昌ずっと西魏に居たままのほうがよかったのでは…
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大河のド真ん中でやってしまえば証拠は残らないってスンポーよ
皇族になんぞ生まれとうなかった!
でも歴史書で書かれてる以上、ばれてるんだよな
>>563
人質なぞ乱がおきたとき次いでに殺しておこうってなるから、どっちにしろ無理
親父の短慮を恨め
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まあ、こんな具合で
すったもんだのグダグダだったのが、
陳の代替わり模様である。
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, .'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::‐-、 _:::ヽ
. /:;:::::::::::::;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::へ `゙
/;ォ::::::::::::∧:::::::::::::ハ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
./ .,′:::::::;′.∨:::::::::::i!、::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::_::::::ヽ
i::::::::::::i! ∨:::::::::i! ∨:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧`ヾヘ
!:::::::::::i! 、 ヾ::::::::::i!. ∨:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧ `
. !::::::::::_| \ ∨:::::i! ヾ 、::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧ 私が異心を抱いて宿直兵を動かし
i!::::;:::/:i. 、_ヽ ∨:::i、_ ,x≦_:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ハ クーデター起こしたりしてたら
i!::/|:ヽ:;  ̄ミ/- 、∨|彳弋_ソ〉:::|::::::::::::::::::::::::::::::::、:::::::::::::::::ハ 陳は一発で滅んでたかも?
!/ !|、:| ー 7 ( ソ `¨.、゛_';:オヾ、::::::::::::::::::::::::::ヾ 、:::::::::::ハ
. メ, i!刈 ヽ ` _ ノ_ i! ,ゞヾ、:::::::::::::::\ハ \:::::::i
r‐ ヘ U , ゛ 7 ムノ:::\::::::::::::::ヘヾ ヾ:i! まあ、ifの話なんで意味は無いですが
弋 ` 、- 、 .i! l .イヽ::::;、::::::::::::::::{\ハ `
ハ ` -.、 | } / Y ヾ:ト、:::::ハ. _
l  ̄ |´ / ≠-‐  ̄\:}~ |
} i! ム ´ /
. { j ´ /
) / _ -―- ` 7
ヽ_ / 〃 {
`ヽ / ´ \
,、 `l _ -- _ i! / `ヽ
>>568
>人質なぞ乱がおきたとき次いでに殺しておこうってなるから、どっちにしろ無理
ほらこの時代なら「傀儡君主として送り込むために生かしておく」というワンチャンがあるから…
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実際、異心を起こしたやつはいた。
そいつの名は荀曉。
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/::/:::::/::/ミ:'/::::::__彡ヘ:\::::::::\:::\
/::/:::::/ 厶イ"i| ̄ '::小:::::::::::::::::::::.
∧/::/:::::::::/ _ i| i::| '::::::::::::::::::::
弋 ∨ ::::::i::| /}| :i| i::| i ::::::::i:::V:|
く⌒7'^7 ::i:::::レ')// i| i孑¬ ::i::::|::::i::|
Y乂/::::::i/ ///‐-、八 / i:| │::i::::|::::i::|
乂/::::/ /// _ \ i:| │::i::::|::::i::| ┏ ┓
|/ ∠/゙7斗矣ミ ,,.斗=ミ ::i::::|::::i::| ┃ 荀曉 ┃
'´ / 爪 トJハ \″ リ |:::リ ::|::::i::i ┗ ┛
__, ´ /i从,,乂ソ , ///|/|i::::|::::i :i
/ / __ノ ..ィi::::::i∧\// 八リ::: ::: i:::i
___/ / >=¬'T爪::小:::::::V:`=- ー ′ /: ィ::::i:i ::i
/ / /〉 八|\:|:: \;:V::::ゝ_ イ:::i::i :::|:i::::|
: / /': :I \从::::::ト::\:::::≧=- _ <|/| ::i::i :::|:i 八
. : I /: /: : L.. -――--|\「i::::::L>く人 / /| ::i::i :::|:i::::::::.、
. : |イ: : :/: : : | i | :::i::i::::::|〈. `、\. / / :| ::i::i :::ドミ::::::::.、
: : : :j∨ :/: : : : | |: : . | :::i::i::::::| \_/ / | ::i::i:::リ _>、:::::.、
: : : : : : : ∨: : : i: :|.: : .| : : : ∨ ::::::i :::リ、 \ \/ / :| ::i::i:∧ / \:::.、
: : : : : : : : : /: : i: :|.: : :| : : :\/ :::/ ::: ∧ =ニ二二二二二ニ=| ::i::i |)∨ ハ::::.、
: : : : : : : : : : / :i: :|.: : :l. : : :∨:::://::::/ト┘ | ::i::iハ__〉 / |:::::::.
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経歴は省略するが、
将軍たちが戻ってくるより早く、
秘されていた陳霸先の死を知ると、
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これは裏切りそうなAA
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家人を集め、宮城を襲撃しようと企んだ。
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( V / )
', V ./ /
¨ヽ , ', / /
ヽ \ ', 、_, r / )
. \ \ , \__./ /
\ `¨ , ,´ ,. -- 、
______.> / / , ...:.:.:..:.:.:..:..:...:.:.:.\
.._____ {: , /.:.:.:.:.:,: 、 .:.:.:.:.:. :.:.:.:.:V
`ヽ , < / :. .:.:/ :.:.:.:.:ヽ:.,、:.:\ :.:V
\.. ヽ-、 /:.:.:.:.:/.:.:.:./⌒ヘV\:.:.:.:.:.:.:, 今こそ私が天下人になる時!
` V <YY>/.:.:.:./ .|| ヽ:.:.:.:.:.,
. Λ /'V⌒L :..:.:. /. || ',ハ:.:.:.:,
Λ / V( __) :.:,' |! }-!:.:.:.:、 敵は宮城にあり!!
. Λ / V.::.:.:.:.|:i‐-ミ.、 ! /=ミノ:.:.:.:.:i
,' ' / l \ .:. |ハ.f::n゙' .ノ .r':::} }}:.:.:.:.:.,
{: : :ハ/ ;l }ヽ八弋ツ 弋ツ ノイノ|/}
|: : :./ ;l }\.¨ 、、 ' , , Λ / .ノ
|i: :/ ハ:.:.:\ 「 ノ ィ:.:.:,'`ヽ
|i:/ / }Λ:.ハ> .. ィ ':.:.:i ',
|i{ / / ',:.: ', ヽ / /.:.:/ }
{/ / / }:.:.:} / /:.:./ ,ヘ
{/ / .ノ:.ノ三三三o}/ ノ }
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中書侍郎の蔡景歴という人物が謀反を察知し、
荀曉を挙兵前にぶっ殺して阻止した。
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:,: :(::)
/⌒''⌒) :,,゜ ' ,,,,,,,
(:::::::::::::::!' (::::::)
ヽ::::::::';''' ''`` 。
τ'::/ .;:
)/
。 ' 、 ;: 。
`'''`~''・ ' `
f''`⌒( ,,,, !:(',,,,、 ::,,,,,、...
,!,,,、( /::τ ノ:::::::::::::::::) 。 !::::::::::`! 、
:.、 !:::( ノ::`! o (::::::::::::::::::τ (:::,,;,;,、; 。
゜ (/ ⌒・ . ・、;::::::::::::;;.;`` ''
,,、.. // ノ' //'''`'`'` ` ..,,.. _,,,.、 ・ ,, ...:・..
π /;::::::::(,.,.(;;;::::( ,,., ・っ ;,;;( ):::::;. c::── '`'''::::::::::;''
):::::::::::::::::::::::::::/ '''''` ` '` ⌒ ` !.:::τ'' ``
τ !::::::::::::::::::::::::::::)/,,,,, γ :'`'``:!
(::::::::::::::::::::::::::::冫 `'`' 、,:'::::::`:::,,,, !:::::ノ ・
:::':'::::::::::::::::::::::::::::;(,,,,,,,、:::::::-ー''''`'`''''''''"
グダグダだーダモクレスの剣ってことわざの類似は中華にはないのか?
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そしてこの陳の揺らぎを、
当然、見逃すはずが無い人物もいた。
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|ニニニ=- |⌒|八 Ⅳ ,\{\Ⅵ 八-=ニニニニ|
|ニニニニ=- | /\{乂 __ / 'i:i:i〉--=ニニニ|
|ニニニニ=- 〈i:i:i:i:i:込、 └‐` イ/i:i/--=ニニニニ|
lニニニニ=-- ⌒「-=} i个: ._ イ :{:{-=i --=ニニニニニ|
|ニニニニニ=-- |ニニ} }「\: : __ 八 V l --=ニニニニニ| 陳霸先が死に
|ニニ=--  ̄ ̄八-=} 八__{_/ __ / } }八 ̄ ̄ --=ニ| 後継者問題で揉め
|ニ/ -=/⌒「ニj/「i:i:i只i:i:i:〉///⌒\ \-| 謀反人すら出ている始末
|/ -={⌒〈ニ/i:i:i:i:/i:i:i\i//〈/⌒`:\ ',
' / /-=∨/i:i:i/i:i:i:i:i:i:i:{ {〈/二`:i:i:i:i:\ \
/ / /-=/ { :{i:i〈_/⌒\} ノ r‐ 、`:i:i:i:i:i:i:i:i\_\ \ これは千載一遇の好機
. L/ /-=ニ' 八 V⌒ ' /{└' 、ニ〕iトi:i:i:__ 人 \_」
. / __/⌒ヽ /: . )/. . :: . . . {八_ . . . V⌒ ∨ニニニニ}_ \
. L ___〈ニ=- -=ニ{: : : : . /: : : :{: : : . . ¨⌒ : : : }ニ=-「\ ___ イニ〉___ 」
⌒|L___ -=込、: : : : : : :人: : : : : : : : : : イ:「⌒ } /////__」
|ニ=-「\__-=≧r‐ <ニニ=-: : :__: :イ-=i: : ://///7ニ|
|ニ=-|: . 八V//>---<// 「ニニニ}__//////′|
|ニr‐i 'ニ〈_/⌒ニ}i:i:{ニ〉⌒\ ___ ∧//////i-=|
|ニ{/∧ ___{ニrく: : .〈ニ}i:i:{ニ〉. : :..__r<{/{//////{-=|
___八j乂__ __/〉ノ二二ニ=-- _r<ニ=-\ハ∧ __//7-八 __
__-=::i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:〉⌒ ∨/ \ 、__ イ-=ニニニニ=- __
. /-/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:/ ∨//∧-=\-=ニニニニニニニ=- ',
. {/i:i:i:i:i:i:i:i:/i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:〈 、//∧ニ=-_-=ニ「  ̄ ̄\-=ニニ}
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. / /i:iV',
. __ |/|i:i:i:i| |
. / /| |/|i:i:i:i| |
. / /i:| |/|i:i:i:i| |
/ /i:i:i| |/|i:i:i:i| |
. } }i:i:i:| |/|i:i:i:i| |
' /i:i:i:i:{ V∧_// ___
__/ /i:i:i:i:i:iⅥ:' ¨Y{ヘ ⌒> ー< ¨  ̄ ̄ ¨
{/ {i:i:i:i:i:i:i:i}|乂ノ7i:i:i:\ / ア⌒ 、 ヽ
∨∧i:i:i:i:i:i:i||i:i:i:i:|、i:i:i:i:i:i\ /ア / /WV \\ 丶 ',
∨∧i:i:i:i:i:||i:i:i:i:| 〕iトi:i:i:i:\ ' / ィ.:/:::{ \斗-\ \}
. ∨∧i:i:i:i|{i:i:i:i:}  ̄ ̄ //{/ / Ⅳ:::八{^¨芯ァ/ ヽハ \ 全軍を集めなさい!
. ∨∧i:i:i|Vニ7 // ィ 乂 ̄ i\⌒7ィ i. . .}^⌒
. ∨/〉i:| |ニ|__ /^{ i:乂 圦 , 、 }. }乂{ __
. /⌒\ __ }/{i:i:| |ニ|⌒\__ 八{7⌒7介: .  ̄ イ'. .,ニニニ> 今度こそ陳を打ち倒します!
/. . /⌒¨¨^|/|i:i:| |ニ|⌒\. .\ ____ '. ./_/i:i:> <_/. /}/7¨¨{
. . / |/|i:i:| |i:i:i| ⌒ ー‐ ==ニニア. ., 「 ̄ 「⌒{: : }/. /ノ__{/  ̄ 丶
. .′ 、\| |i:i:i| __ /. ./ - L/⌒∨^7. . '/{ ___
/ \| |i:i:i| __ /⌒¨´ . / ' /i:iィヘi:i:i〈i//\<^ヽ }ハ }
|i:i:i|/. . . . . /⌒¨¨´ { {/⌒ /{^} ¨ ⌒ V/>、\___〉
|i:i:i|/⌒¨¨´ ノ /{: : . . . . V. . . : : : : : .} /^ \__{
___/|i:i:i| <__/圦: : : : : . . 人: : : : : : : イ〈ニ=- 〉
// |__r‐ヘ _ ノ^/. /<>--<_⌒>-- <ニニV ⌒{
/. .' rくニ{ニヘ〉{ヘ --ヘ_r<⌒{./ /L__/⌒ 7i:/ ⌒L ____」', _八
'. . ./ { {ニ{^ヽ}/}//////ハ /.{ / }:.{_ {ニ{i:i{ニ} _ /¨. . . .ハ . : ⌒V
{ . . { V〉ニ〉ニ}/////////}: . .{. V⌒ニニ〉\_}i:i}/〈ニニニヘ⌒ {: . i
八. .八 ^|i:i:i|^ ー、///////  ̄ V.} {⌒7\ 」_」/^}⌒}ニ〈 ', } __
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|i:i:i|、. . . . .⌒ ¨´. . ./-=ニ/ /⌒ 7⌒{ ̄\ |.:.:.Vニニ=-∨////////}
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王琳、三度目の東征が始まる。
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__,,..-‐''"´. : . : . ,イ,イ. : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . :
``‐-、._ __,,..-‐''"´. : . : . : . 「|「|_レ'レ': . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . :
:;; ::; :;:`゙''ー-、.,_ __,,..-‐''"´. : . : . : . : . :/´'二 _|: . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . :
. : . : . : . : . : . : "介ー-::、,_, _ ,__,,..-‐''"´.::. : . : . : . : . : . : . : . : . ̄ |」| | 「| []. : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . :
. : . : . : . : . : . : . : . : . : , ;; '. : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : .: |_| |」 「|: . : . : . : . : . : . : . : . : ,イ,イ
. : . : . : . : . : . : . : . : . : ;' :'. : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . :|/: . : . : . : . : . : . : . : . : 「|「|_レ'レ'
. : . : . : . : . : . : . : . : . : ' , ' ,. : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : .: . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : /´'二 _|
. : . : . : . : . : . : . : . : . : . : '- , ゛''' -. : . : . : . : . : . : . : . : . : . : : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . :  ̄ |」| | 「| []
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陳朕お覚悟
以上です。
実は陳の文帝も数年後、出家するんだが、
・出家した場所が寺ではなく宮中
・家臣が還俗を願ったという記録が無い
・その後も普通に政務してる
などから、形式的な出家に留まったようで。
.
もう荊州で自衛に徹したほうがいいのでは?
乙
出家すると坊さんがなんかすげえ進言でもしてくれるほどいいことあるのかね?
なんかその反動のせいか百年の一度くらい仏教への大弾圧起きている感じだ
乙です。こんな時代だから疲れ切って何もかも捨てて出家したくなってしまうのかね?
乙でした
乙乙
乙
寺院への政策かなにかなんですかね?
北朝だと廃仏とか起きてたけど
乙です
歳をとっても若いころの情熱を維持するのは困難、と感じるお話だ
逆に若いころの情熱を維持しすぎると、老人の妄執となってしまうのかな
イッチ乙ー
陳霸先の出家に関しては「自身が寒門出自で権威に欠けていたので、仏教による権威化・正統化を図った」という説もあるみたいね。
それだったら宮中にいたまま出家しなきゃ
乙
皇帝も皇后も、これ陳昌を皇帝にしないと絶対死ぬよね?って途中で悟ったんだろうな
しかしなんだ、やっぱ殺したのバレるんだな
いったい仏教のどこにそんな魅力を感じたんだろう?
不良中年「だから俺が如意を皇帝にしようとしたことも悪くねえ」
このころは中国史でも仏教が隆盛していた時代で寺院は社会で大きな力を持っていた
だからまあ北魏太武帝の廃仏とか蕭衍の捨身騒ぎとかも起きるわけで
乙
敵は確かに揺らいでるが身内は固まってるんか
>>591
現実逃避なんでない?
日本でもサツバツとしてた鎌倉時代にも流行ったし
乱世でSAN値ガリガリ削れてる時に仏教にはまるのは分からんでもない
側近みんな、大なり小なり我欲まみれなわけだし
ファイナルファイトのコーディーが言ってた
街を救い、女を救っても、自分の心は救えない
満たされないまま脱獄とストリートファイト繰り返した結果、市長継がされてるのは笑うんだ
乙
いやぁ、よくこの時点で滅ばなかったな
乙ー
>>400
羅門祐人は、ミネルバトンサーガとガデュリンシリーズは面白かったから……
聖徳太子や藤原道長の場合は政治やりつくしてからの後進に任せての引退だしな
乙
こういう有様見てると、大陸の実質終身即位状態は不便だよな。
>>591
昔のストレスへの対処法が気晴らしか宗教体験のどちらかしかないしね
>>600
星間興亡史は結構面白かった
2部はちょっと微妙だったが
年齢や地位によって登場人物たちが変節していくあたりの描写は、珍しくて面白かった
羅門はSF結構好きでWW2は微妙、歴史系に手を出すとかなりアレな印象だわ
元々ゲームクリエイターだし、何かトンチキシナリオが多かった気がする
>>604
へえ、それは興味深い
年齢や立場で人は変わるからな
>>606
国益の為に私生活さえも捧げるような冷徹な実質権力者が、名実と共にトップになったら自己保身の鬼になったり
反乱や騒動を起こして利益を得るアジテーターが人類の未来を憂いたり
と人間模様が面白い
精神的な負荷が何年も続く稼業やってて逃げられないから、宗教に逃げたくなるのは分かる
ただ泰平の世ならまだしも乱世で自分だって姑息なことやりまくってる人間がどの面下げて、と
親友を血祭にあげておいて我が子は可愛いから仏様助けてって
南朝宋の明帝も宗族は徹底的に族滅してる割には熱心な仏教徒なんだよなぁ
北朝も北魏孝文帝の代あたりから馮太后みたいな熱心な仏教徒が出てきて南北ともに仏教が物凄い勢いで広がってる
鳩摩羅什みたいなインドから坊さんようさん来ているし、法顕みたくインドへ渡った坊主もおるでよ
そこら辺が玄奘三蔵の「どれがインドから来た教えでどれが中国の民間信仰なのか分からん、インドに行って経典きちんと整理してくるぞ!」につながっていくわけだな
この時期って日本だと厩戸皇子の登場前ぐらいか。
日本も仏教の影響が大きかったから大陸でも同じようなムーブメントはあったんだろうなぁ。
頭蛮族な連中の教化ツールとしての役割も期待されたんだろうね
うちの一族近親でやりまくりで僕のママンも兄貴とパコったよ
鬱だ 引きこもろう な家庭環境なら仏門に入りたくもなる
南朝六王朝のなかで影が薄いのは陳と斉かねえ
法制度や官僚導入に宗教組織はたいへん役に立つわけだな
ローマ衰退後にカトリック教会が隆盛した理由の一つもそれだろうし
>>605
「元祖羅門堂病院」が一番好きだったかな。単行本のイラストは、弓月光先生だったけど、連載時は永野のりこ先生だったなあ・・・とおもいきや、連載時のイラストは毎回変わって
安永航一郎先生が担当してたのもあったんだが、どういうラストだったのか、全く想像できない・・・
つうか行政能力のある知識人なんて教会関係者ぐらいだったからなあ
教会が農事暦を作ったりして、村落の中核になっていったからなあ
というか色々な理屈付けて人々が知識を得る機会を奪った側面もあるけどな
知識の蓄積と継承保存には凄い労力と経費が要るからね
国家の庇護を得られた宗教組織以外には困難な事業だから仕方ない
キリスト教はむしろ技術や知識の成長阻害していたんじゃねえかなあ
ローマから何百年後でようやく復権しているんだ?
どちらの面もあるってだけですね
キリスト教がなかったら社会全体に悪影響が出てた可能性もあるしなんとも言えんなあ
文明の発展の阻害をしていたって、あくまでも学閥の抗争とかによるものがでかそう
カトリックがグレゴリオ暦作ったりしているし
欧州の科学者は割と宗教者が多かったり、教会やその関係者が後援したりしてる。
阻害したとか発展の役に立ったとかはどちらも一側面でしかない。
ばかでかい組織ではよくあることではある
ガレリオは普通に学閥抗争に負けたようにも見えるし、実は彼の地動説には結構問題点があるんだとか
天動説なんかカスだろとかそんなわけがないので
ヨーロッパの文明は中世を通して後退し続けたというのは、
ルネッサンス期のローマに対する憧憬と教会への反発に基づく史観がいまだ尾を引いてる面もあるので、
話半分くらいに考えておくのが吉
ローマは鉄鋼に関しては大したことないんだとか、水道に関しても群雄割拠の時代と城塞の出入り口になってしまうし
農業生産は明らかにローマより中世の方が増加しているし、人口もまた同じ
>>629
ローママニアのマキャベリさんはローマにならって国民軍を造ろうとしました
ファン熱が昂じて装備も古代ローマ軍のものにしました、つまりパイクとグラディウス
これですでに銃と大砲を装備した当時の軍に勝てるわけねー
マキャベリさんは書いてることは面白いのに実践はてんで駄目だったのか…
>>632
当時のフィレンツェの記録や住人の日誌などを見ると、マキャベリの市民軍は
パイク兵と銃兵が中心になって構成されていて、武器・防具は都市の方で揃いのものを用意していたという
だいたいその時代その時代で求められる技術が伸びる
農業軍事は着実に進歩してったからなあ
自然科学が実利に結びつくのはかなり後までまたねばならなかったというだけ
目の前の戦乱に最適化しただけの話よな
ルネッサンス期の文化人らしいとは言えるな
ダンテも暇潰しのつもりで書いた神曲ではむちゃくちゃ革新的な思想の片鱗見せてるのに、本人はめちゃくちゃ保守的で中世のままで時が止まってたし
そもそもローマの兵士は徴兵から募兵制に変えたからって弱体化したなんて話ないっちゅうねん
要は上次第ってこっちゃ
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|┃ 番 外 編 ..┃|
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|┃ 一度あったことは二度も三度もある ┃|
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前回、文帝が本来は後継者になるはずだった、
従兄弟を殺した話を描いたわけだが、
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ノ//// `寸//∧ }⌒ 'ー ~  ̄ _  ̄ ~ ̄^~ > 、 _
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【 陳の文帝 】 【 陳昌 】
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何の因果か陳王朝はこの後、
代替わりするたびに、簒奪騒ぎが起きるようになる。
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欧州だけじゃなく、イスラム世界でもかなり科学技術が発展してるからなあ。
ルネサンスはその成果を取り込んだ側面があるし、欧州だけ見てると進展がかなり分からなくなる。
え、東ローマ帝国?あ、あれはビザンチンじゃ!
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まず文帝が在位わずか七年、
四十五歳の若さで身罷ってしまう。
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. / ´ ̄_ ==ミヾト、: : ル'⌒\: : : : : : :_:_:ノ: : : : : i: :.l:|: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :./´: : : : : : : : :_:_:_:_:_:_:_:_メ: : ノ: : : : ::(
`∨ / ∠二 =ミ「〕ト、ヽヽ: j lTー‐ヘノ: : : : : : : : :}: :l.:!: : :_:_:_:_: : : : : : : : : : : : :/: : : : : : : x <: : : : : : : : : :/: : : : : : : :\
V! ´ `ヽ从仕ト、 レヘ {__ .从 ∠ ..-く: : : : : :从ル'´: : : : : : : `ヽ.:_:_:/ : イ´: : : : : x<: : : : : ノ⌒ ー─ く: : : : : : : : : :/
从 ハ `ヽ \ . 〉: : 〈´ }レ' /i: : : :./://: : : : : : : : : : : : : :./: : :ノ: : : x<: : : : x> ´ _ _ ヲ: : : : //
. ( ハ Y i . ヽ r〒. '〈 `Y´7ヌ. / ∠ イハ:_:_:/://: : : _:_:_:_:_:_: : : : : / : : : : :/: : : :x> ´ , ィ ´: : : :: : /: : : : / ´
) ル | l! i 从士. イ\ ∨ }. ィ´{:_:_:_ノ´ }:j:/:レ'´ 「 `ヽ./>--<: :x<´ , イ: : : : : : :: : : : : : :./
/ / l! i! l ル'⌒´ >-/ ー┤⌒ ー -- < ⌒ 〈 ノ / 厂 〈⌒ト、 /:`ヽ: : : : : : : : : : : /
. / / 从 i j / \ _ __ノ人.〈 ーメ´ ̄ ` 、 从 _ __ {_ / /〉 } j ∧⌒レ' } } : :_:_:_: >-- '
. .' l! ヽ人 人 __ _ _\ノj⌒\ \ __ ノ ル}レ'´└‐' )/ 〈/ ノ レ' 〉>ノ ノ´`ヽ .ト、
从 人 \ ー─ ァ ´ __ __, `ヾ \ \ \ / (/`ヽ ⌒〈´  ̄ ̄`ヾ i! __ }Y( l !
. 人. \ \ __ / ´ `V ヽ. \ i i´ル' _ ノ 人 __ メ. \ ノ ⌒ヽ } l} (⌒\ \ノノ
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跡を継いで帝位についた
長男、陳伯宗もわずか十三歳と幼く、
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lハ::::|l,ィテ。、 ィタフ心:l/ハl::ハ
l从{弋zソ 弋tノ/ __ノノ
ハ、 __ /jル'
`≧ァ--</|\
/ >|ノヲ/_」 ∧
. / l \|レ// │∧
. / │ 「。 |ヽ \
. ノ | | 。 ハ ∨ \
/ヽ /|_│。 r‐ァヘ. ∨/ヽ._
. \___/│ | 。 / ‘'⌒ー'
. ./ r、_| └ー┴‐一 ´ |
ー' | l ∧ l |
| l i i l ;
| l ; , l ,′
【 陳伯宗 】
.
スターリン時代のソ連秘密警察も先代の長官を殺して次の長官になるのが毎度のことだったなあ
38という脂の乗り切った年齢なら適正だと思うわな
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文帝は死ぬ前に弟の陳キョクなど、
数名の重臣を後見人としていた。
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__ , _
/ \ ,x ≦´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:` ヾl _
,‘ ,zイ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:', `x`ヽ
‘, , ===v´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./ ヾ、`
((´ ̄:.:.: ̄:.`:.ヽ、.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ ‘,
l ヾ __:.:.:.:.:.:.:.:.:.\.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./ ,∧
‘, ,' /´: /: /,ィ`ヽ:.:.:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.:.:.:.:./ ,斗
/´ ̄/´リ‐=、: :ハ`: :ヽ 、 __ヾ , イ ,':.:.|! ┏ ┓
丶、 __ | !ヾ: : :' l: ;l:‐:!-: l、ヾ ,':.:.: ! .┃ 陳キョク ┃
. \ / ,▼ ` __, 'ニヾ:l 、ヾ!ヾ!゙ヾlヾ:|`ミ 、 ,‘:.:.:,‘ ┗ ┛
〉 ,' ヾ : : : : ヾ _: :_: :`: : : :ゞ, イ:.:.:,ィ/
( l {. ',: : : : : : /\´: : : : : : :ヾ, イ´/
` ヽ ‘, __ゝ. `: : : : :/::::::::\ : : : : : l!::ヾ' ´
\l 〆:::::::::::... ゙゙゙゙/::::::::::::::::\: :ミ'、: : ヾ
_x≦ ̄`! `ヾ::::/,イ! /::::::::::::::::::::::::\: : : : : : ヽ
. 〈 } / /::::.`====‐‐─‐‐ /::::::::::::::::::::::::::::::::\: : : : : : ヽ
'., } / /ヾ::::::::::::ヾ /! 丶 ̄/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::≧x==ヾ` -
_丶 ` = ' / `,≧x:::ヽ!rニ/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::r7'´
. /´__`> ___ ,彡'´==ヾ::::/::::`x、ゞ=-x:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::>´
/´ , __ ゙ヾ !' ノr7::::::::::::::::::::ヾ:::::::::::::::||::っ:}:::::::::::::::::::::::::::::::::::彡'ゝ
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|./ x - 'lヽ,.:::::::l:::::::::::::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::≧:x
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ところがこの後見人たちの間で、
権力争いが起きて、
┃
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__ __
/:7/::/:/
/::└:ァ ̄
|:::r‐┘_/7仄!
L:| /::::::__:::::7
`7:/ L/ /7Г|ロロ冂
「l_[I]/二 7 / / | | [二 二]
}二. n_| / / ロコn /_/ |_| [二 二]
レ' 〈/ヽ> ノノ 凵 ロロ┐
\ ★ (⌒ ) ☆ /_//
| ☆ \ ★ |::
*(⌒ ⌒ヽ ::/ \ // ゙i ,r'⌒ ⌒): ☆ (⌒ )
\ (´⌒ ⌒ ⌒ヾ γ ⌒ ⌒ `ヘ* ッ⌒ ⌒ ⌒`) /
(⌒ ) ('⌒ ; ⌒ ::⌒ ) イ "" ⌒ ヾ ヾ ( ⌒:: ⌒ ; ⌒')::
:(´ ) ::: / ( ⌒ ヽ ( ::: ( `)* :
:(´ ( ) ::: ( ⌒ ヽ ( ::: ) ) ( ) `)
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それが一段落した時には、
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北斉でも起きた光景だな、弟とかにワイの息子頼むってやつ
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政権は陳キョク一人の独壇場となっていた。
┃
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_ ヘ
{/\//く_ _ _
//,/ニニニ \≧ 、 /:.{
. /// /ニニニニニV/∧ ,.′:/
//// /ニニニニニニV/∧/:.:. /
. //// /ニニニニニニ -‐=‐- :. /
r‐- ミ /////{ニニニ 斗<二二ニニニニ≧ミ
‘:,:.:. _`:</// {ニニ/二二二二ニニニニニ/
‘:, \ `丶、≧o。<{ニニニニニニ斗 ‐七厂 そしてそれを皇帝本人はともかく
‘:, ≧=‐-:.:.:.:.:.:.:.:.≧ ,ィfミメ:.: / {;リ }}:/ハ{ その弟たちが良く思ってないんだよなぁ
. ≧=‐-:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:〃V;{:.// \:.:l===ミ
ミ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ `ー 、‘:,
彡:.:.:.:.:.:.:.:.___/ r===ァ} ‘:、 私の悪口を吹聴してるらしく
/ 从ハ:.:.:.:.:.:.、 U ≧≦/ 斗-‐=ミ いずれ悪いことになりかねない
. / 从:.:.:.:.:〕iト ,ゝ------x.く }..,,___,,..ニ}
/ `从:{ ≧=‐‐--‐‐=≦ ヽ`}ニニニ{
. / ‘:,. ´ 〉、ニニ ノ 、 どうすれば回避できるか……
/≧=‐――‐‐-- 、 ‘:,./ 斗-‐‐-ミ / `¨¨´ 丶
. / {○≧=‐‐< __ \_/ \
./ \ (__) :| \
≧=‐――‐┘ ‘:,
/| ′
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| | |
| \ __ / |
| _ (m) _ |
| |ミ| | ピコーン
| / .`´ \. |
| /
 ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄"
t- _ ト、
トx-==`: : :`丶:.\j',
∠´: : : : : : : : : : : : : : :.ト-z_ __
/, : : : : : : : : : : : : : :.─==≦ ̄ /
{/!: : : L:.、: ',ヾ\ト、: : : :≧=- :/
ⅥV{d `ヾ{ 9).: : : : : ヾ__彡'
, -‐' ゝ--- :.. : : : ト、', そうだ!
iゞ=' ; : : ミ、
. __ _ ,x== 人 ノ _,彡'´
_//´-=/ ` t- '´-z= , _{ヽ 私が皇帝になってしまえば
. Y '´'´rT  ̄r-ヘ.}/...-┐' 悪口もヘチマもなくなるな!
. ト、 人 , -r==チ{__,x:t::::::::/:> _
. \ Y / ,':::::::::i /:::::::::::::/ ̄ヽ
r┴‐┴!r} ,'::::::::::| /::::::::::::::::::{ ,
| ̄ ¬/ ,':::::::::::| /::::::::::::::::::::::::l __,ュ
| ,' l::::::::::::}'::::::::::::::::::::::::::::::∧、 ',
j ,' l:::::::::::o:::::::::::::::::::::::::::://ハヽ l
,' j, |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/,'イ ', !
. i ,.!:::::::::::o::::::::::::::::::::::::// , |
. { /':::::::::::::::::::::::::::::::::::::// ', ∧
` ー- ' /::::::::::::::::::::::::::::::::::::// <、 ',
.
>>648
「簒奪するのは仕方ないけど息子の命は助けてくれ」
「オッケー」
うるわしい兄弟愛ですね
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
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陳キョク、陳伯宗から、
譲位(という名の簒奪)をして、帝位につく。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
___
∧_∧
V.| .|V
, -―--.<>()<> --―-.、
////////|| ∧ ||//////∧
|//,v^v.//|∧|i|∧|//,v^v//|
V《〉[]〈》/||)8()8(||/《〉[]〈》,/
┌><二_\il/_二><┐
〔》γ⌒))≪〔!_i〕≫((⌒ヽ'《〕
}.| / ' />= \
. / i / :、 -‐==  ̄ヾ\
, { / ,r }ヾ :}. 、 ` ``
. { '´ ∧! li_ ‘, ;|:. ヾiト=- ∧
__ `ヾヽ ,.:イr |/-ヾ } ./`ヾ ヾr-,\ !
\ ___ ̄ ニ=…‐- // /,r::. i! l│/ l=xl/,x ニ、'"´ ∨
\ ゝ`===‐--x. / { `´,} ' ヾ彡'" {ニニ!、
ゝ ``ヾ≧x 弌 ` =彡 / `ヾ' }
`¨¨ `,ヘ _ヾ'" ..:/
/ / /! ,.彡 ´ ,'
|/ .:} γ'´ {
, ( ,r='x __
. ハ .. ゝ ..... ... -‐< ̄`,lii∨ili≧x
ゝ'ヾ:..__.. -‐i } {"´ ',i/ililililili/
,x≦  ̄`! }‐-x {vlililili/
{ | {,, 》 ヾ=彡'
>==/:ミ:.、/, イ..、
x≦`丶 {:.:.:.:.:{:.:.}:.:.:.:.:}
x≦ニニニ∧ !:.:/`¨ヾ彡'\
x≦ニニニニニ∧" /ニニ\
/ \二二二二ニ∧ ∧ニニニ{!
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┃
「陳の宣帝」である。
┃
───━━━━━━━━┛
呪いの人形からゴスロリから犬になっているぞwまあ全部英国つながりかw
この時代の宣帝の権威軽いなぁ…文宣帝なんて人もいたし
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
皇帝の座を降ろされた陳伯宗は、
二年後、陳キョクによって殺害された。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
___ 、
___/: : : : : : : : : :^ヽ
/: : : : : : : : : : : : : : : . .
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :} o
{: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :| ゝ;:ヽ-‐―r;;, 。
|: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.:| ,,_____冫;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:\ ,,,,,,,, o /
ノイ : : : : : : : : : : : : : : : : : :/): : : :| "`ヽ;:;:;;;:::;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:从 (;:;:;:;:ヾ-r
|: : : : : : : : : : : : : : : : : : { {: : : ハ 〈;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:) 0 ソ;:;:;:;:;:;:;:}
八: :.!: : : : : : : : : : : : : : :.:| ' }: / ,,__);:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:ノ ゞイ"ヾ,:;:,ソ
Ⅵ: : : : : : : : : : :.! : ∧l! /レ (;:;:ノr-´^~;;r-ー⌒` ,.、
∨l: :_:_:_:_:_:_:_ノル' / " ,,,, _;:;:⌒ゝソ;:/
rリ´:::::::::::::::::::`ヽ ̄ (;:;:丿 (;:;:;:;:;:;:;:;:;:)
/===========弌 ヾ;;;;;;;;;;;;/; \
. _ x≪ ::::r::::::::::::::::::::::::::::::::≫ニニニ, =- ´ /;:ノ 。 。
. r</ ::::::::::::::|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: / ハ ()
/∧ }:::::::::::::::::|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ ,..::T {:::|
. {/:: | |:::::::::::::::::|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::{ /:::::ヘ. |:::|
┏━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
史書においては「廃帝」として記される。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━┛
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
なお陳霸先の妻だった章皇后は、
まだこの時期、健在であり、
┃
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/ f i \
/ i | / i! \ i ヽ
/ i | | | ハ |! ,. | i
' | | | i i! ! !_i 」 !i i i! l .! |
i ヽヽ .! .i! ! |.!, イヾ丶i,!|ヾ ! i-v 、j .i! .i
| \ ! ハ ∧ト,!ヾ , xミ 乂/=;、!/! /l /
| i } ゙! / 〉.! f ィf::::゚:! i:::゚:!ヽ/ "
| | ! ソ /1 .! ヾz::ノ ヾ:ノ .i ヽ
. ! ! У / ! i | xxx xx ! i!{
/ / /./ ヾ / ! , , _j∧
. / / .!/! 1〉 ./ . -‐ /l _ f
/ / i! ヽ ヾ 、 > . ∧ ヾ {ト,
. / / ! ∧ヾ_ f ー - i´  ̄ ∧ |Уj !
. / !, ,ヾ/ ゙,、 ヾヽ ヾ, } !_」/j
/ ',.;';':,,;',..;'.! )ハ ト 、 i! ∧ リ";
./ ':;.';';';';';';';';,,. ∧ _ ヽ_>zシ';',,;;;';., / ト,オ∧
! ';';';';';';';';';';';'/ 1ヾ f ゙';';';';',,'., , ヾ _ j
. , ''';';';';';';';';';';';';';;.,,..;;' 、 ミ :, ';';';';';';'7ヘ }_ シ.
, '' ' ''';';';';';';';';';';';';';';';,ヾ 1 ゙';:, ';,.;';',;';';';'7{ .ヾ リ
【 章皇后 】
.
献帝とか劉禅とか長生きできたのはいい時代じゃのう
斉王とかも長生きしちょる
献帝は後漢最後の皇帝なのに二番目に長生きなところに妙に闇を感じてしまう
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┃
陳キョクが簒奪する際は手助けをし、
太皇太后として陳伯宗を誣告している。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
xイ ̄ゞ、 _ _
,イ〈 〈∠, | . . :<: : : : : : : УZ、
ヽ\ソ / ヽ /: : : : : : : : : : : :代薇》
> " { ‘: : :, : :./: i!: : :ヽ : :ヾ;゙ ≠1
〈 / ∧ /: :, /i!: :ハ: :!i: : : : : : : : : : : :ヽ
゙ < } ヽ,: : /:,: :!i: :| レ ヾ:x≦}:_: : !: : : : \
\ i!: :i : ―+ '_ イ//ハ ヾ T: : {: : : {:\ 先立って騒乱を起こした他の後見人の背後には
ヽ ヾ:j!:,{: :,イ沁 乂;タノ |: 、: j: : |:ヽ: \ あなたの指示があったそうね、伯宗!(※)
\; ,;';/v:}:!}乂ソ 、 !:_y_< : |; : : : : \
;';';';l: :V;';';、 γ ヽ ノ:ト: : : |: : : : : ヾ、:.:\
,;';';';'ヽ:Y;';';'>。_ヽ. _ )_/、:_:_ゝ:У、;';': : : : :}:\:ヽ そんなことをする人は皇帝にふさわしくないわ!
,;;';';';';';'/: :.ヽ;';';';';.,ヽ / | ; 〈: y:_1;';';';'; : ; ; :':.:.|
' ';';';'〈: /: /;';';';';';';';';,;'';,;';:.;';';';';';';';';';';、: : T;';';';',: : : :.|
;';';':y:i:f;';';';';';';'θ;';';';';';';';';';';';';';';';';';-; y: :―:イ: : :|
'}: :レ;';';';';';';';';';'':;';';';' ;';';';';';' :;';';';' '';''弋:_:_:ノ: : /
/:y/!: : |: :ヽ' 、 ト: : \ \:_/__
j: ノ .|: : :!: : :l ヽ i : : : : \
/:ノ |: : :|;/1 . ヽ: : : : : :\ ヽ
}:/ .|:./ ' ヽ ソ ̄ ̄トz.\! /
< ヽ }\ / / >、"
┏━━━━━━━━───
┃
( ※ 事実無根です)
┃
───━━━━━━━━┛
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
この手の簒奪の際、先代皇后などを
利用するのはよくある手段だし、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
. <  ̄ ̄ ̄ ̄` 、
≠ ―― - \
/─‐───── / \
/== = - ――― - , .ヽ
i'――――――― ,/! , ,
∟ ____ ―∨ i! ./ , .i!
|二 ――――――― i i1 |! i! / i i!
L__ ................... .| ! i!/!」'_./ /
i――――――――― ヾ T/ヾ'
'二二二二二二二二 _ \ ./ i
} ______ _ i イ |
|======= _| \ノ
j≡≡≡≡≡ = - | i ,
,/_/_ __ _ _ ... .| .i! ヽ
/===== ― .i i! \
./―/―――十 -十――――ヽ! ヽ
.,/_/__ _ .j_ 」__」__ _ヾ
/f-+-- ――, ―+―十|― - .、
i!_ l___ _/__|_ i| i! \ ハ .i
:、 ! / .| | .ト、 ! | |
二 ヽニ\ニニ/ニニニ iニ i !ニニニニニニ .| .! .|
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
章皇后が何を考えていたのか記録は無いが、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
だてに泣きわめきながら生まれ変わっても帝位だけにはつきたくない!って記録が残る時代じゃない
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
自分の愛息子(陳昌)を殺した文帝のせがれに、
廃立を突きつけた時、彼女の心中に何があったか、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
|三|
|三|
|三|
r≠ト, , . . ‐.-.-. . 、 ,ィ≠z、
|ニ||ニ!/: : : : : : : : : : : :代《薇;У
.r . ィ||ニ1: }、:ヾ、: : 、 : : : ヾ: :゙≦;シ- ,
} y≠ 、1: l:ヽ: ヾ: : \: \: : : : : ゙<
レ 二ミヽ: 、:\: \ : .\ :\: : : : : :>.、
l }三| {: ヾ: : :\:_:_: 、:.ゝ: : : ≠: -: : : : : >. ._
ヽ ヾニリヾ:_>゙\;{ 二 ヾ´ヽ: : : :ヽ ̄ ー 、:\
l Y: : < ` ハf;少 }'/: : : : :y_ヾ{ ヾ:,!
「 ー‐ {: : : :イ沙 !: : :_:_: :_: >.、 _ , ,リ _ ., .―. . . .-.、
L_ _」: : :ヾ 〉 ' _ ./ 7ヽ };/\r -、ミゞ-: : : : : , ― _二
「 |ヾ: : : ゙.y- <- .∠ < ヾ_/ / /::!/ {: : : ―'_'―
三ゝ、 .| | ,ィミミミ≧、  ̄ ハ }\ノ ,{| }::/j /. . .―. -. . . ._
≠ミミ{ , !ミゞ,ヾミミミミミzミZ;f:_1 \ z、! |」 }シ/1 / <: :_: _, ィ≠ミゞ、
Y ノ }ミミミ;、 ミミミミミミミ}:yfミミミミミー≠ < _.∧ \zシ: : : : : :_
ノ / { ミミミミミミゞxニニニ};y=;テミミミ入― " , ゙<  ̄
/ 〈 ハ ミミミミミミミミミミf;Yミミミミミミミ{ ヽ 、 ! \
/ミミミミミミミミfy1ミミミミ ゙ } ! |:ヽ ヽ
、 / ./: : : 7: : :,fy< `゙ { } |: : :\ \
: \ ゝ ― /: : : : : : : }yf :\ } ! }-  ̄ ゚ ト .
: : : : >. . ___ _ /: : : :_: _r:yソ: : : : ヽ レ ゚ } \
: : : : : : : : : : :_: : : :-: ;イyt: ソ": : :_; <  ̄ヽ >
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┃
想像の種としては面白かろう。
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陳キョクこと宣帝は、在位十四年で死んだ。
┃
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______
(⊂二二二⊃)
 ̄ ̄ ̄ ̄
′:::::::::i二二二二二{__
i::::::::::::::|二二二二二二≧x
. _,... --┴----へ. 三斗y フ∨i 、ヽニ>
. `ー- __ー=フ 、_,ィ,く ノ}/ハノ´ 享年は五十三で陳霸先様と同じぐらい
r≦::::::::フ´ __,,..:' ゞ‐=¬ 、
`==彳 f´ `マj
_ ゝ冖=-- 、 _、 ノ まあ、若死とはいえない享年だね
/ \ r─┴- Lヽ 、 _=ミx_fニiト、
.. , ' \∨ }≧='⌒ヾ寸ニン
-、 _/ ⌒ヽ j / ‘,亠′
、 ゙ <}  ̄ ─ /≧=-- -へ {
`ヽ `ヽ L__ ___} ∧
. /,' \ フjt≦ ∧ , '´
/ } / / ∨ } , '´ r ´
. / r i , ,'7 / / ∨ \ _/ _ 八
..{ !| i ハ !′ > ´ / } ゙v'⌒{ ヽ `
陳後主だけが嫡男として正当に即位しているけど兄弟争いが普通にやっているな
ただこいつがすげえアホだったのが運の尽きだが
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今度は二十九歳と、ちゃんと成人した
長男の皇太子が帝位につくはずだったが、
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,:"`'{ __ __ j:"´゙;,
,," 人 <ィニニニ゙> .ノ: ゛、
,ゝ‐フ" ::::||ヽ. ヾ--゚‐' ,';:: ゙、‐-、
/.:.:.:;" :::::!! i::ヽ. .,ィ::!.!;:: ゙、:.:.:.`ヽ
/.:.:.:.:.:;'' ::::::!! l::! ` ---ヽ.___.ィ--‐'´ !::!.!:: ゙、:.:.:.:.:.:.ヽ
../.:.:.:.:.:.:.;'" :::::!! l::! ,.ゝ===\/===.、 /.:!.l::: ゙、:.:.:.:.:.:.:.丶
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.;" :::::;゙! l::'/ / ̄ ̄ ̄ ̄\ヽ'.::://::: ゙、:.:.:.:.:.:.:.:.:.
.:.:.:.:.:.:.:.:.;" ::::::;l!//: : : : -=◯=‐: : :.\ヽ'/:::: メ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
:.:.:.:.:.:.:.:.;'' :::::;゙!/: : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ'::::::: ;;゙:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
:.:.:.:.:.:.:;''" :::::;: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :;::::: ;゙:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
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AAあいつかよwww前世は近親相姦やらかしたクズだったw
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┃
四男坊の陳叔堅が、簒奪の野望を抱いた。
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/::ィ: : :/ /: :/l: : : : l l: : : l: : : : :l∨ヽ: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
///: : : N l: : l l: : l: : l l、ヽ: : l l: :l l: l l: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
l' /./l: ィリ: /l l: : ヾヽl:ヽヽ; ;l !: l l: :l ト !: : : : : : : : : : : : ヽ: : l、: : :
l /:::::l l:::l: l::::l !: :ヽヽヘ: :`\ヾ: `\∨:リ: : : : : : : : : : : : : ヽ`l l: :
l/:::::::リ::::l/::::::l l、: :ヽ:::::ヽ: : : : : : : ヾ: : : : : : : : : : : : \: : : ヽ l: :
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l:::/ l::/ \ヽヽ::::l.、:::::::::::、:::::::::`:::::::::::::::::∨l l .!、:l: : : : : : : : : l l:::l :
l/ リ /`ヽ::ヽヽ:::::::l l\::::::::::::::::::::::::::::::::::l l::\__ : : : : : : !:::l:
' ヽヾヽ:::::::l l ヽ::::::::::::::::::::::::::::::l_,l:::::::::l: : : _ /::/ :
, ' ヾ `\::l-、__ヽ:::::l、::::::::::::::::::l‐-' l::::::::::l: :<::::::::::::::::
〈 ` `ヽ `l::::l_」:::::::::::::::l l:::::::::ヽ l::::::::::::::::
. ` 、 - レl' l::,:::::::::::l‐-,.‐-l::::::::::::l/::::::::::::::::
< l' l:::::::::l- ' .l:::::::::::::::::::::::::::::::
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/ l , '´,. '´T !:::/ /::,::::::::::::::::::::::::::::::
!ヽ _)'´, '´ `, イ::/ /' l:::::::::::::::::::::::::::::
-'、 '´, 'フ l ! -‐'´/' レヘ::::::::::::::::::::::
, ''´, i'´ l/ / l -‐ '´ ___ゝ_::::::::::::::
-‐¬、__,、 '´, '´ ! l l ゝ_ -‐ ヽ -‐'´:::::::::::::::::::::::::: ̄ ̄
|.-‐'´ ` , y´ l l- l l l ,...::'´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
、__ -‐ フ .l l __ l l l l ,...::'´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
/ l l l ノ、 ! l /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
ハl ! l /' l レ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
┏ ┓
┃ 陳叔堅 ┃
┗ ┛
.
┏━━━━━━━━━━━━───
┃
父が危篤状態になると、
陳叔堅はその侍医に命令。
┃
───━━━━━━━━━━━━┛
__ ___ 、 .... _ ,、、
 ̄_..二ニ=- `ヾ `' _`ヽ
<.´ .ヌ:::::::::::`::...
.> <:::::::::::::::::::::::::::\
/ .>..::´:::::::::::::::::::::::::::::::::::γ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ
/ / '´/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| 薬を削る薬刀をしっかり研いでおけよ! >
/ / ,イ /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ゝ____________________,ノ
/ ' / /' .::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::} ,
,' /,′ ///::::::::::::::::::::::/ノ::; イ::::::::::::::::::::}_ノl /
{/ i ハ /′ ,:::::::::::::::z≦==x,,::::::::::::::::::::::::::::::::/./
_{ Ni .:ハ::::::::;' 弋゙で× `ヽ /::ァ‐ 、::::::::::::/
_..xz≦三从. {ニ{ i ::{∧:::::{ X  ̄ ´ ..::/ j:::::::::::/ (なんでそんなことを一々言うんだ?)
xz≦三三三三三ヘ{ニ{ {::〈 ヾ::j X ..::::/ .ノ:::,,,ィ
\ 、 ´  ̄ ̄ ` '' ‐<ニ三三∧ ilヾ{`.. _ X イ:::/_ ,,イ≦三!
ヽ ` . ______`''<三_ヘj ∧', `ヽ_.z≦二三三三三三/ (まあ、命令には従うが)
} ` .}三三三三三三/ ̄`丶、乂___\三三三三三三ニイ、
乂 `''<三三三../⌒/`丶、 ∨_ヽ__ ヾ三三三三彡'゙三リ:.、
` .. _ `''<三人`ー───(/_ `ヽ.∨三..>''三三三三\
____ フ≧zx.. ____ヽ... _ .... ィ{ {/ ノ_j>''三三三三三三三\
<.  ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄´ _...∠.j_ゝ-‐=≦三三三三三三三三三三
`ヽ. __ .... --===≦二三三三三三三三三三三三三三三三三三三三
【 お医者さん 】
.
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
そして宣帝が亡くなり、皇太子が哭礼のため、
うつ伏せになって哭いていると、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
__,,,.... --―--- ..,, _
´: : : : : : ヽ : : : : `ヽ
/ : : : : : : : : : : ‘. : : : : : `、
ィ : : : : : : : : : : : ‘. : : : : : : ', お〜〜い、お〜〜い、父上〜〜
○ ofア/ : : : : : : : : : : : : : ’: : : : : : !
。 /:.:./ : : : : : : : : : : : : : i: : : : : : i
/{/:.:.:/: : : : : : : : : : : : : : : |: : : : : : l 死んでしまって悲しい〜〜
ハ:′:.:,..: : : : : : : : : : : : : : :│: : : : : : /
/ ∨:.:| : : : : : : : : : : : : : : .′: : : : , '⌒ヽ、
/ f:.:.:|: : : : : : : : : : : : : : : : /: : : : : : /::::::::::: /|
′ i:.:.:.|: : : : : : : :,ィ⌒ヽ: : : : : : :/: : : : : : :{_:_:::::::::::〈,/
/ l:.:.:.|: : : :,. ----/{::::::;,-ハ:_:_:_:,ノ、: :,,-=彳::::: : //
. ′ ゚, :.:|: : ::/: : /: {i:∨:::::::::::::::::::`ヽ:ー{:::::::::::::::::,;il|/
/ ∧:.} : : /: : : : :.\iト、_:_:_:_:_:,:イi}:、入ー‐=彡ノ
〈 .......∧∨: : : : : : : :_\:i:i:i:i:i:i:≫'’ `¨¨¨´
’, .................入∨:_:_:_:_:_:_;> ´  ̄
.
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
陳叔堅は侍医から盗んだ薬刀で、
そのうなじ目掛けて斬りつけた。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
___ _ _ _
/ / // / / ◎ _ .! !
 ̄// /./ / / [][]// |_|
//!_| /./ / / [_/ ○
 ̄  ̄ . ̄
,ニ、,、 _、_ , ィ=--- 、 :,: (/)
============⊇}_,ニ7 イァ.::::/.:::::::::.、::.ヽ ノ霜斧ミx,゜ '´ _ノ(
`¨´ .〈 /.:::〃.:::::::::::::.ヽ:.、:::.ヽ (圭圭圭{!' (圭{
} /ィ:::;'.::::::::::::::::::::::i::::、:::::} 寸圭圭イ :';''' '´⌒
! ノ.:::::::ハ::::ヾ::::、::::!:::::、::ニゝ τ'{{7⌒∴:
ノ ´i:::::::/ニ!:i::::::、:::::::l::::::::;ト、_ )/
| 〉:::;ト弌!、:i:::i:::::;.:i::::/|.............`ーァ、-、 。∴{!
∨ 'イ:ハヽ !ヾ::!ソi::イ/ニ|..........._,!、 `>.ヽ \ヽ人_从人__从_人__从_从人__从_人__从_从人_人/
∨イ...|ム ー_-'リ/!'/三.|.......∠_ ,介ニゝ..\イヽ ≧ <
´l....|ニ|ヘ-<//=三/........i......`´V.............ノ........`ー、_ ≧ ぎゃああああ!! 痛い〜〜!! ≦
l....|ニ| `,-‐ /=三/......... |:::::::::::::::::::::/ノ/!...................\ ≧ ≦
ト`|ニ|. /=三/....:........|::::::::::::::::∠イ´_ノ.::::::/ ̄ ̄`ヽ /Y⌒YWW⌒W⌒Y⌒WW⌒W⌒Y⌒W⌒Y⌒WW⌒Y\
ト〉|ニト /=三∧/}::....ト、::::::::::::::::く/´.::::::::// \
.
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
だが殺し切る前に宣帝の妻、柳皇后が
身を挺して皇太子をかばい、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
/⌒ユ -― 、___
>''” /: :_:ノ
/ /: : :/ l |\ /\ / | // /
{ _ノ-\  ̄ ハ ,--、 _| \/\/ \/\/ |∧/ ///
乂二l l〃 ヽ、 ノ ¨ ', \ /
> `フ´ | {=-. ._ / ∠ 太子、今のうちに逃げて! >
(ツ /ヲ -/ヽ'―=ミ=く ). . . .¨. .-. _ / / /_ _ \
`ー'- '′ >. . (;;;). . . 〉 \≧=-. . . . . ¨. -_/)ノ)l/  ̄ / /∨| /W\ /\|\ .|  ̄
/-―-、 . . / )  ̄ ) ̄二フノ {__ // |/ \/ \|
/´ 〃 ≧=___ノ _. .-―. . ̄_)-―-}\
/ ⌒ヽ /. . . . . . . . . . . . . . ._/_/ ゙、
人 {.¨¨. . . . . . ._. . -‐ ¨ ̄ ヽ
 ̄) \. . . . .//  ̄¨ー--- ――-
乂_ノ/⌒¨¨\ ``丶
{ . . . . . . .丶 \
| . . . . . . . . . 丶 \
/. . . . . . . . . . . . .丶 \
┏ ┓
┃ 柳皇后 ┃
┗ ┛
.
すんません、めっちゃ名前間違えてた。
以下修正
>>668
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
三男坊の陳叔陵が、簒奪の野望を抱いた。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
/::ィ: : :/ /: :/l: : : : l l: : : l: : : : :l∨ヽ: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
///: : : N l: : l l: : l: : l l、ヽ: : l l: :l l: l l: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
l' /./l: ィリ: /l l: : ヾヽl:ヽヽ; ;l !: l l: :l ト !: : : : : : : : : : : : ヽ: : l、: : :
l /:::::l l:::l: l::::l !: :ヽヽヘ: :`\ヾ: `\∨:リ: : : : : : : : : : : : : ヽ`l l: :
l/:::::::リ::::l/::::::l l、: :ヽ:::::ヽ: : : : : : : ヾ: : : : : : : : : : : : \: : : ヽ l: :
!::::∧:::::::::::::./lリ:::l: : l::::::::;\ ヽ、__ l ヽ: : : : :/ヽ: : : : : :\: : :l l: :
!::::l !:::l、::::l l::::::lヽノ:::::::::::::ヽヽ:::::ヽl::::ヽ: : :l:::::::l: : : : : : : \ l l、: :
l:::/ l::/ \ヽヽ::::l.、:::::::::::、:::::::::`:::::::::::::::::∨l l .!、:l: : : : : : : : : l l:::l :
l/ リ /`ヽ::ヽヽ:::::::l l\::::::::::::::::::::::::::::::::::l l::\__ : : : : : : !:::l:
' ヽヾヽ:::::::l l ヽ::::::::::::::::::::::::::::::l_,l:::::::::l: : : _ /::/ :
, ' ヾ `\::l-、__ヽ:::::l、::::::::::::::::::l‐-' l::::::::::l: :<::::::::::::::::
〈 ` `ヽ `l::::l_」:::::::::::::::l l:::::::::ヽ l::::::::::::::::
. ` 、 - レl' l::,:::::::::::l‐-,.‐-l::::::::::::l/::::::::::::::::
< l' l:::::::::l- ' .l:::::::::::::::::::::::::::::::
--、 <`-‐,――一' l::::::::' l::::::::::::::::::::::::::::::::
/ l , '´,. '´T !:::/ /::,::::::::::::::::::::::::::::::
!ヽ _)'´, '´ `, イ::/ /' l:::::::::::::::::::::::::::::
-'、 '´, 'フ l ! -‐'´/' レヘ::::::::::::::::::::::
, ''´, i'´ l/ / l -‐ '´ ___ゝ_::::::::::::::
-‐¬、__,、 '´, '´ ! l l ゝ_ -‐ ヽ -‐'´:::::::::::::::::::::::::: ̄ ̄
|.-‐'´ ` , y´ l l- l l l ,...::'´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
、__ -‐ フ .l l __ l l l l ,...::'´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
/ l l l ノ、 ! l /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
ハl ! l /' l レ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
┏ ┓
┃ 陳叔陵 ┃
┗ ┛
.
>>669
┏━━━━━━━━━━━━───
┃
父が危篤状態になると、
陳叔陵はその侍医に命令。
┃
───━━━━━━━━━━━━┛
>>671
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
陳叔陵は侍医から盗んだ薬刀で、
そのうなじ目掛けて斬りつけた。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
┏━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
宣帝の四男、陳叔堅が取り押さえた。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━┛
. レ // ! l ヽ l ヽ 、 l
---‐' ´ ! ! ヽ ! ヽ \ ヽ l
_ / l ヽ l \. \ ヽ '
 ̄ ̄フ / l ヽ ! ト \ \ヽ 、 l / ヽ
---‐'_´_,-'フ´ / ! ! ! ハ ヽ l 、 l.ヽ、 ヽ ヽ l. l l l
`==、_ / / ./ ! /l l l !ヽ ヽ`\ ! ヽ ヽ.ヽ、 l /ノ ヽ|\ /\ / | // /
7/ / l l .ヘl ハ. l. ヽ ヽ ヽ ヽ' _\ ヽl´ヽ l レ.ハヽ _| \/\/ \/\/ |∧/ ///
. l' ハ l l l '_l lミ」.l_ヽヾ、.ヽ ヽ,≦彡=‐'.ヘ l l/l. l、 \ /
_ l /ヽヽl l l l 、 l. l。-ミ≧、トヽ\ \ l'´ ゚ /l l /) /.ノミヽ∠ てめぇ、何やっとんじゃこらぁ!>
-‐'.´:::::/ハ l .\l l、ヽ'l. `ヽ l==彡'′!\ \ヾ≡==' ´ l/ 'ノ /:::::::/_ _ \
:::::::::./ /::::::l':::::::::::>、!ヾ ヽ  ̄ヾ ̄ ! `ヾ i l_ ./' ./::::::::::: ̄ / /∨| /W\ /\|\ .|  ̄
, '´ /:::::::::::::::::::/メハ` `\ ' \ ! , - ./_ノ:::::::::::::::::::::// |/ \/ \|
<:::::::::::::::::::::::::´::::::::::ゝ-l ヽ ノ .__ ┐ // ∧ヽl::::::::::::::::::::::::, '´/
` 、 ` 、::::::::::::::::::::::::::::::::lヽ r--― ' ´ l ' ´ ノ ヾノ:::::::::::::::::, ' /
:::::::::::`:..、 ` 、::::::::::::::::::::::::::! l.\ 〉ー-- -一┤ .// `l::::::::::::::/ /!
::::::::::::::::::::`:.、 ヽ::::::::::::::::::::::〉 l \. L___ __ノ ./ ./ /::::::::/ / l
:::::::::::::::::::::::::::\.\:::::::::::::::::/ \ _ _ / / //:::::/./ !
::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ ヽ:::::::::::::::l._ \  ̄ / , '´ /:::::/ / !
::::::::::::::::::::::::::::::::::::\ヽ:::::::::::::、 `‐- 、 ヽ` ー一´ / /::::/ / /
┏ ┓
┃ 陳叔堅 ┃
┗ ┛
.
┏━━━━━━━━━━━━━━───
┃
陳叔堅は服を縄代わりに、
陳叔陵を柱に縛り付ける。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━┛
/ ヽ\ ヽ
_/イ , /, ゙ .
-=彡'゜/ / i { \ 、 Y
/ イ! ,゙ , !、゙、 ヾ、 、 i| !
〃i.:! , .:ハ! ヾ、 ヽ ゙ー=メ、 、 i ;.{
{′::!. i . .::!-!.:i :.` :. :. :.´ :. ト. :!:ノヽ
!::ハ :.::ハ__!::!:.:i:. i:. ::.i:. ::.i::. i::. |_}::(
、::::ヽ:::lfr≧、!::l::.:!:i:.::|:::.i:::|:::.:!ハ:/‐}ヾ:.、
ヘ:::::::::ト!``´`ヽ!、!:!:::lヽ:!:::!::::!-リ‐ハ
Ⅵ::::ゝ、 / ゙ヽリ!:/-リ!::;i:::Iァ―':ド、
ヽ:::ト、 ヽ !′ レ !/ |::::::{
ヽ! ヽ── u / ′ ノ!::ハト__
、_ < / !ヘ≧厶
_|∨ /″ /ニΞ厶_
_ イ=、 / /=ニ三三ノ: ヽ_
/. :/ニ/ ) ,' /二三三/.: : : r: )\
ィ´}: : :/ニ/、 _/三三Ξ/.: :___:|: | 丶
/{{ ):/ニ/ ´/三三三/: :ー=、―-<\ ーく\
,: :ト、ノ:/ニ/ /Ξ三三/.: : : : : : :ヽ iヽト-ヘL: ヽ
i: : ヽ_〉!ニ/ /ニ三三 /: : : : : : : : : : :ゝ-'! 〉: : : : : : : .、
|ニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三|
|ニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三|
|ニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三|
|ニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三|
_,/レr;.. _`'-"k、
-l!ノj" , i~l;'k"~
ノ` j _ j ''、 `-, ヽ ~l;,_
`.ー.t ノ' : '、 `-';;、 '':、 `、l '"'it"t_,,.
r''"~ _. , jノ l、 ''、 l!、 ノ ヽヽ ~~_,ノ'
`ヽ=r'_ l lj ヽ ヽ `=、 '、 ;、`, ''t, _! t! _=:::"jミ
r;l! `、 ''! j ノ''t t, '' 、`,\_,,/!i-、rr l!,,.=r"k~
ノノ'_, , _ヽ l'tノ_ `:.l'=,\'t、'、ノ ___,,,,t从j!_! _l'j''-ゝ おい、太子!
`-:;jlt `, l, j, j 'l _lz;;,,,j_\'';\ r"トテ_,,ノ ;"lrt_
. _ノ'_. t,:、ノ,k`",,~,__モヲ,.-" ` "~ / !`kj_
. ~'''ll''''l,ノ;:i"`:;,, ,i,rl";.;.;fk この謀反人のクソ兄貴をどうする!?
l/':,j`-l 、, ,l'k,,_`、.;`ゝ_
j.iヽ,\ ,r-ー-、 ノr,l、,";.;.;.;.;`ゞ
l~` _ヽ|\ l,r-ー-,l /.llヽ"´.;.;.;.r= もうこの場で打首にしちまうか?
/.;.;.;.;`k\,\ l,t,,__,,.jj ./ l.;.;.;.;.;.;.;.;//
/.;.;.;.;.;.;.;.`k,ヽ_` .、`'''''''" ノ _l`、.;.;.;.;//
. /.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;`ヽ.`-、`.‐-‐'" ノヽ.;.;j,j;:;
/_;;:;;_.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.; ̄tゝ´ヽ ノ .l.;.;l,,l;:;
_r'i'" `i.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.kt _,r- l.;.;!,,!;:
,r!l. l l.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;tj_-"~ l.;.l,,l;:;
/.;,l l.j ,!~ヽ-‐ー''"`、.;.;.;`tヽ !.;l,,l;:;
/.;.;l "、 _,,/ 、 _.r l.;.;.;.;.;.;`k\ l.;l,,l;:
/;.;.;j `‐'"~""'''''''"`‐、 !.;.;.;.;.;.;.;.;.`-!;_ l.l,j;:
.;.;j" ~ ´ jr''"l.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.`'!t, !j,l;:
/:::::/ ヽ::::::::::::::::}
/::::/ ヽ ∨:::::::::::
l:::/ l l / / .l ∨::::::;′
|/ ヽ /__/ /__ノ―く_ ノ }::::::/
∥ }./ __ ´ ̄ ァ= 、ヽ__ /⌒:、
{ __ l/ 〃⌒ ハ } / / : : : :\
/: : : : :) l .{ じ __ ゞノム_ /⌒\: : : ) 太子は治療のため奥の部屋へ行かれ
/: : : : :/ 、 ー (::::_) ヾ´ヽ/  ̄ ここにはもうおられません
/: : : : :/ /)‐r‐r-、 }う l⌒ヽ
>‐< \ { { | | l_) ,. -, u / ノ }
/ \ ≧s八 \ ` ´ /./ ∧
{ _ ) \丶 ヽ‐r-イ / ′ヽ
、 /. . . .( ==\>、 __/ ̄r‐┴=ァ 人. . . 、
) /. . . ...乂__,.-- \「. . ..〉==、. .〈 ヽ. . }
. ノ / . . . . . . . . . . . . . ヽ }. . /((:::::)} . . \ ノ. ./
/ l. . . . . . . . . . . . . . . .} /. .〈. . `¨. } . . . . \ /. .〈
. { l . . . . . . . . . . . . . . . l/. . . .`、. . ∧. . . . . . \. . ..l
./ ./ 、 >.\
ト、_ノ< ミx、.>〈
ト--≧=‐′ \\ <> \.\
.\ __> >-  ̄ ト、.〉
/ ィ < 、ー――' _ ゞ-ァイ
./ ./〉 ` ー― ト、_≧=- , - 、 /〉
l/.,.′ 、 .ト、 .ト、 ハ、_ 、 }l / ヽ∨ ..イ
i ./ .∨ ト、 \>、〉._`ヽ:ハ `ヽ .l||l __ .| \> .、\ さすがに皇族を無許可で
.乂 、\.∧`.メ>,ィツフ 从. ∨|/ ィ=.|、ー >=- 罰したりするのはまずいよな……
ー=ニ.ノ ト、.\Ⅹ 〃‐ ´ .Ⅵ ⌒} ,'_ Ⅵ 、__\
_, イ_ /., ∨', ___、\\ rイ ハト、 {
 ̄ ̄ .l .ハ .i \_ィも!ー―`ー ハ .从Ⅵ∧ 俺がパパッと行って聞いてくるわ
._人|人}、ト、.、ヾ イ} / _ヽ〉―‐ 、
,< .__.i ヽ|、.`ー∧ヽ.__ ' / x.<ニニニニニ∧
/ .ノト-'`.<{ / /イ人.、 }__,ィ≠ 〃 イ..<ニニ>――- ミ\._
〉‐ ' \. \、_, ∨.丶 .{_ .イ/二><
ノ ノ‐'´ , `ヽ ` .∨ `::..、 ,. - ―'―― '´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ミ
(__ノl }/`ー' '.; .∨ _x< >
.〈__,ィ v'`.{ .l '; /
|__ノ ヽ :'; /
∧.∨ ,′
.∧ \_, .,′
∧ i 〈
/ ヽ\ ヽ
_/イ , /, ゙ .
-=彡'゜/ / i { \ 、 Y
/ イ! ,゙ , !、゙、 ヾ、 、 i| ! スタスタ…>
〃i.:! , .:ハ! ヾ、 ヽ ゙ー=メ、 、 i ;.{
{′::!. i . .::!-!.:i :.` :. :. :.´ :. ト. :!:ノヽ
!::ハ :.::ハ__!::!:.:i:. i:. ::.i:. ::.i::. i::. |_}::(
、::::ヽ:::lfr≧、!::l::.:!:i:.::|:::.i:::|:::.:!ハ:/‐}ヾ:.、
ヘ:::::::::ト!``´`ヽ!、!:!:::lヽ:!:::!::::!-リ‐ハ
Ⅵ::::ゝ、 / ゙ヽリ!:/-リ!::;i:::Iァ―':ド、
ヽ:::ト、 ヽ !′ レ !/ |::::::{
ヽ! ヽ── u / ′ ノ!::ハト__
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ヘ:::::::::ト!``´`ヽ!、!:!:::lヽ:!:::!::::!-リ‐ハ |/ `¨¨¨´
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ヽ:::ト、 ヽ !′ レ !/ |::::::{ r ''///////)
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|ニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三|
|ニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三|
|ニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三|
.
┏━━━━━━━━━━━━━───
┃
馬鹿力だった陳叔陵、
服を破って戒めから脱出。
┃
───━━━━━━━━━━━━━┛
三三三三二 斗气 /^7/^7
三三三三二ハ / 〉 ////
ヽ三三三三二: / / / / /
V三三三二'. / // /
ヽ三三三二! ________./ / / /
三三三三 /三三三三 / / / / /ム
'.三三三'. /三/三三三三≧/ .// / >
'.三三 ∧ /¨ユ_ .′.γ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ / / > '
V三三∧ r‐、 .′ ´ /⌒ !ニ!⌒ ./ />} ィ
V三三三:、! \!/ ./ /ニ!ニ!/ / /イ | < ≧
V三三三≧ .′ ./ /ニフハ / .| 斗< >
_ヽ、三.彡´ / ./ /三三′ < >
γ´ イ イ .イ三三′ ≦ > / /
__/ / / ̄ ̄ / /
/( ... イ / / l^7 N7 /V^7
,,.< < / ' |/ |/ / /
/ / /
/斗 '
,
なんなんだ、このコントは
兵士呼んで引き渡すとかしろよーw
┏━━━━━━━━━━━━━━───
┃
そのまま牢城の囚人を解放して
兵にするなどし、反乱を起こす。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━┛
_, _, _ _ _ _, _ _ _, ,
|_|_| |_|_| |_|_| |_|_| |_|_| |_|_| |_|_| |_|_| |_|_||
| ̄|_ | ̄|_ | ̄|_ | ̄|_ | ̄|_ | ̄|_ | ̄|_ | ̄|_ | ̄|_
| _| | _| | _| | _| | _| | _| | _| | _| | _||
|_| |_| |_| |_| |_| |_| |_| |_| |_|
´⌒ ,,_∧ ∧_Å #__# ∧_∧ §_§ ,,,,,,,,,,,, ↑_↑ ∧,,∧`)⌒`)
´⌒(◆∀・) (メ皿●)( ・д・) ( ゚皿゚ )( ・∀・) ( ゚∀゚ ) ( ・д・) (・д・))⌒`)`)
(⌒━∪∩━〈>∩━〈>∩━〈>∩ ━〈>∩ ━〈>∩ ━〈>∩━〈>∩━〈>)⌒`)
⌒⌒∧_∧ 个__个 tttttt ▲_,,,,,, △△△ ∧∧ へへ ∧_∧`)⌒`)
(´⌒( ゚皿゚)(◆∀・) ( ・∀`)(´・∀・`)( ・皿・) (゚∀メ) (・Д・) ( ・∀・ ))⌒`)`)
´⌒━∪∩━〈>∩━〈>∩━〈>∩ ━〈>∩ ━〈>∩ ━〈>∩━〈>∩━〈>
´⌒ ,,,,,,,,,,,, ↑↑ ∧,,∧ ∧,,,,,,,,, /ゝ,,,,,, tttttt ▲,,,,,, △▼△`)⌒`)
(⌒( ・∀゚ ) (。∀゚) ( ・皿・)( ・д・,,)(◆∀・,)( ・д・,,) (◆∀・) ( ・皿・))⌒`)`)
´´━∪∩━〈>∩━〈>∩━〈>∩ ━〈>∩ ━〈>∩ ━〈>∩━〈>∩━〈>)⌒`)
(´( l , O l , O l , O O 、 l l , O O 、l O 、l O 、l`)⌒`)
これは衛兵たちがサボってパチンコに出かけてるんだな(銀魂展開)
韓信が言っていた牢獄の連中つかって謀反ってマジでできるもんなのかw
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
当時、軍は長江の守りについており、
宮城内部にほとんど兵士はおらず、
危ういところだったが、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
__,n◎ nn __
ト、 ,.-7 └┐r┘ UUノ゙7 に二二l └┘/7 ○ ○
l l 7/ ∧ <フLK゙> く/ <ノ
| |___// |i |
l.○_ノ`ヽ 州
∠二二ヽ/> /◆\ || _
/(´Д`;ハヽ (´ロ`;,) ||/●\
〉`[|=|]´ 〈 | ) ||(・Д・;)
/_|W|__ゝ しし( ( ⊂ )
(_(__) (_(__) .|| .∪∪
.
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
陳叔陵に呼応する者もほとんどおらず、
仲が良かった陳伯固(文帝の五男)が、
単身で駆けつけてくれただけだった。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
┌─────────────────────────────────┐
│┌───────────────────────────────┐│
││ 厶 l l ││
││ ヲ弌 総 l 儿 | ......││
││ 彡 | ]「 ! イ フ弋 ..││
││. 勢 ノrミ r=ミ、 | | E|ヨ ..││
││ f7 十 /ハソ iLノ} ! | ∟」 .││
││. !{ Elヨ 1 l \ `¨´ ノ | .││
││ 「 十 厶 二二 ,ィ彡ト、 ....││
││ 名 ,rfミx一-…― ノ ト、 ...││
││ T{ ヽ、 _∠ ノ ≧、 ......││
│└───────────────────────────────┘│
└─────────────────────────────────┘
.
┏━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
結局、反乱は失敗し、
陳叔陵は首を斬られて終わった。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━┛
:,: :(::)
/⌒''⌒) :,,゜ ' ,,,,,,,
(:::::::::::::::!' (::::::)
ヽ::::::::';''' ''`` 。
τ'::/ .;:
)/
。 ' 、 ;: 。
`'''`~''・ ' `
f''`⌒( ,,,, !:(',,,,、 ::,,,,,、...
,!,,,、( /::τ ノ:::::::::::::::::) 。 !::::::::::`! 、
:.、 !:::( ノ::`! o (::::::::::::::::::τ (:::,,;,;,、; 。
゜ (/ ⌒・ . ・、;::::::::::::;;.;`` ''
,,、.. // ノ' //'''`'`'` ` ..,,.. _,,,.、 ・ ,, ...:・..
π /;::::::::(,.,.(;;;::::( ,,., ・っ ;,;;( ):::::;. c::── '`'''::::::::::;''
):::::::::::::::::::::::::::/ '''''` ` '` ⌒ ` !.:::τ'' ``
τ !::::::::::::::::::::::::::::)/,,,,, γ :'`'``:!
(::::::::::::::::::::::::::::冫 `'`' 、,:'::::::`:::,,,, !:::::ノ ・
:::':'::::::::::::::::::::::::::::;(,,,,,,,、:::::::-ー''''`'`''''''''"
.
クソみたいな争い
根回しロクにしてなかったんかい
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
即位前からこれだけドタバタがあったが、
なんとか皇太子は即位。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
、 / l ト、 、
_ __ゞ、l l ` ` 、 ヾ 、 .ィ
_ _ 、-‐` ヽヽ/ l ィ
. ニ= ` '/ /l
/_ l /./
´ /∧ .ノl /l `'ノ__
_ / ノ ` l / l ィ イ -‐`-
\ ̄. ∨ l / l / l `‐- _
-=`_ ノl ∧ /l ` l l 、 ,、 /`=、'
/ィ l l / !/l l ヽ 、! ∧ ! l、`' ヽ /`' ヾ ま〜、この後も太子は怪我のせいで
l::ヽl:l≦ミ」 l l \l/ ヽ l ∨ヽ ,ヘ ト.ヽ 政務が取れず
/ ヾ`´-‐ヘ l 〃:::、\::::ヽト、l::::::::::::l /:::::ヽl `
、' レレ' l::/::::/-、:ヾ::::::::::::l/::/::二>
〉 ‐ レl:::/⌒i !、:::l:::::::::/:/::;ト\ 代行してた俺に権力が集中したせいで
>‐- 〃=、ノノ::l:/::::::::/':::::::::l ` 俺が左遷されたりと
ゝ _ /:::::l':::::::::::::::::、:::::\ ゴタつくんだけどな
. / / ヽ::::::::::::::::::::::::l`\ ̄
ゝ____ __ '´ リ::::::::::::::::::l'`
` ‐- 、 l::/:::::::::::::l
l __/'_∧リヘ:::l`__
, -'-‐ ニ二_ __`_ソ_ ]
/l / ̄:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
//l l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
ヽ.ヽ:::l l:::::::::::::::::::::::::::::, ' ´ ̄ ̄ ̄ ` ‐- 、
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
ところでさっきから皇太子とばかり言ってるが、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
_/;;;;;| ー '''´r ヽ ヘ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;j
{;;;;;;;/ ゙ー "^'''´ ゝ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;1
(;;;;;;/ rー '''' ヽ、_ ヽ ーr;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;イ
t;;;' ノ_-ニ-‐''"ア'' `ー-、;;;;;;;ソ
ゝ! `‐-‐'''´ ..::/ ̄´
l ゝ:::ソ ...:::::/::、
', ..::::::, ' :::::∨
ゝ::.. .......:::::::/ ::::::_ヽ、,,___
\...... ............::::_....‐"::ソ ´:::::::::::::::::: ̄::....‐- .、
_,,..>ー、::::::..............:::::::_ -‐''"´ ..:::/ ::::::::`...、
_...-‐''"´ ヽ`ー--‐'''"´ ..:::' ヽ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
こいつの名前がいってぇなんなんだといえば、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
┏━━━━━━━━━━━━━━───
┃
ボンクラ皇帝として名高き、
「陳の後主」こと、陳叔宝である。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━┛
_...| :::::|...._
. ' ´ :::: `ヽ
. ' 丶
____,..=--、____ ,,‐'''"´) ヽ_
´ 、 .{ i: / `}‐'''"´ _.,ゝ'´ ● j;;;;;ヽ ┏ ┓
У _/'´ / ,,.ゝ'´ _ :. .:__ {;;;;;;;;;゙) ┃ 陳叔宝 ┃
( 、イ,ゝ-、' =二..._`ー゚‐' _ ゙‐゚‐' !;;;;;;;;;;;) ┗ ┛
二=――`´、/ /`7} __  ̄ ̄_.) ゞ;;;;;;;;j
,イ `´/´{..  ̄ ̄ ̄ ̄(.._......_..) .!;;;;;;ノ
ヽ. / ノ´`'{ __ __ j:"´゙;,
\____/,," 人 <ィニニニ゙> .ノ: ゛、
,ゝ‐フ" ::::||ヽ. ヾ--゚‐' ,';:: ゙、‐-、
/.:.:.:;" :::::!! i::ヽ. .,ィ::!.!;:: ゙、:.:.:.`ヽ
/.:.:.:.:.:;'' ::::::!! l::! ` ---ヽ.___.ィ--‐'´ !::!.!:: ゙、:.:.:.:.:.:.ヽ
../.:.:.:.:.:.:.;'" :::::!! l::! ,.ゝ===\/===.、 /.:!.l::: ゙、:.:.:.:.:.:.:.丶
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.;" :::::;゙! l::'/ / ̄ ̄ ̄ ̄\ヽ'.::://::: ゙、:.:.:.:.:.:.:.:.:.
.:.:.:.:.:.:.:.:.;" ::::::;l!//: : : : -=◯=‐: : :.\ヽ'/:::: メ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
:.:.:.:.:.:.:.:.;'' :::::;゙!/: : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ'::::::: ;;゙:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
:.:.:.:.:.:.:;''" :::::;: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :;::::: ;゙:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
.
出たな井戸芸人
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
簒奪、あるいはそれに似た形で、
帝位についた文帝・宣帝が名君だったのに対して、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
{ ノ:::/ / / i | { :l| | ヽ ハ ____ \__
/ゝl:::::i i i | | | || | l ! ハ i :l -‐=´‐-:_:‐- 、 ≧x‘,`≧x 、 、
l { }::::| | i | | | i| | i | | |i | | | l| , x ≦ :´: : : : `ヾ : : :` : : : ヽ lヽヽ/
| ({ :::|| | | | | | l| | | l リ | || | /l| | /. /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : |, =-、
| /iヽ|| l l  ̄厂Τ≧ト、 | | | 厶斗ヤΤ ̄///リ i /:l| /x≦彡´ ̄` : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :< ̄
l /i:i:/:l| { |___|_二二__」_!__i_i_二二_i_i__i//_/:// /l l/x==': : : : : : :/: : 、 : : : : : : : : : : : : : : :,ィミ、
/:i:i/:i:i| 、ヽ 丶 「 下芋示灯 下示灯ア /:/:// //、 ┌:.:./ :, : :, : : : /: l : :ll : :ll : : 、 : : : : : : : : : : ヽ
l ̄l^Y|'. \\八 弋辷ン V辷ン ハ/:// //i:i:| / : /:./ : /: :/'l/.ハ: : iヾ: ヾ: : ヽ: : : : : : :ヽ: : : :\
| |:i:l:|八 \\\ {/:// //  ̄ r7 : : {:ハ:.:ハ:./_, 彡 ヾ:| ミ _` ヽ : : : : : : : : ヾ : : :
| |:i:|:| l >‐-:. \\ , 八>x/:| . 彡ゝ ヘリ l/ l/<´o ィ ヾ| l o ̄≧x : : : : ‘, ソ :ヽ.:
| |_」」リ i i l 个ト、 .イ l | |l」 . x=‐-‐ '゙゙ `´ ̄  ̄ ´ ゝ: :ヾ ̄彡´ : : : : : ‘,i : : :ヽ
l i i|i | | |i | l| >x rァ-、 _ イ l | li| | {圭圭彡! ヾ : :_:_:_: : : : : : : : : : ヾ: : :
| l | l|l | l || | r===xj ..,_____`ヽ\{__ | i| | |l| | ;ヾ_,ィ ` ̄ `) : : ゞ\ ヾ:
| | |_」 _|l.斗^{ 乙>-、__./:/::ハヽjハ ヽト{__,>─-、| ヾ ノ: : :ミ=-
八>に二Y::::::::て ⌒ヽ夂__ /:/:::|{^}|::ト、 ハ Ⅵ/ ≦三≧ヾ__ \ , イ: :'==-‐
. / /:::::〈ー‐ 」:::::::::i::ゝ辷 _.イ` l:/||ハ|::lヽ〉Y寸Y_ ヾ___,.ノ∩\ l ,ィ´
/ /::::::::r^ー‐{::::::::::|:::::::::::Y⌒Y^ ハ_|::|介|::|__}^Yrγ |-、 ̄ ̄ | ヽ:::ヽ _ ゝ__ x≦´ l: l__
. / /:::::::::::Y´ ̄」:::::::::|::::::::::::l:::::::::⌒::::::|::|⌒|::|::::::::// || ノ 〉::::l ,x´ __,)) //゙ ‐-‐ _彡 ´=| l: l ヾヽ
. ヒ ̄ ヾ!// / | l: :ヽ ,イ/
. ヾ ,/ (( ,r-‐ヾ _ヾイ !x
`===彡' ,ヾヽ ,' (´ ̄´ !ニヽ
-‐≦´ lミxヾ ヽ x≦彡' \
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
長男&皇太子として正統に後を継いだ陳叔宝は、
バカ君主として後世に汚名を残した。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
_
.> '"´ `ヽ_
_,.... --──--.../ , < ̄`1 ヽ
_ >'´ / ./ ヽ、__ノ
>'´::::`ヽ 丶_/ ` 、
/::::::::::::::::::::', ∨
/::::::::::::::::::::::::|! ●ソ' { 、 ∨
(::::::::::::::::::::::::::::ソ _..-‐‐。、, ノ `ン●‐ ',
ヽ::::::::::::::::::::::::/  ̄二ニイ イ>‐ 、 リ゙.、
ヽ::::::::::::::::::ノ |`'' ゚=''ゝ ,'::::::゙、
∧:::::::::/ _,ィ´ ', ` |:::::::::1
゙''ヽ' >'' ´ ゝ、...___丿 、 .l:::::::::;'
/| / _ ,ィ‐-_、 ヽ !::::::/
_,,.......--‐‐‐ ''''  ̄ ` ', | `=´-=‐- \_ l l_/
"´ __ \ ', `ヽ_ ゙̄ソ'´ / ./
 ̄ ̄`ヽ > 、  ̄ ノ 、
`ー‐-‐ ノ _ / `ヽ
`゙ー-‐、_ ´_∠´ / \
`ヽ  ̄´ン'´ ´
┏━━━━━━━━━━━━━───
┃
これも歴史の皮肉、というべきか。
┃
───━━━━━━━━━━━━━┛
以上です。
「Q : 文帝・宣帝・陳叔陵のAAはどういうつながりだよ?」
「A : タバコ(パイプ・キセル)つながり」
.
チンコが大きかったから起きた悲劇
乙
跡継ぎの息子が弱くて叔父やら一族に簒奪される、
この時代の日常風景ですね
乙乙
乙でごわす
後主の芸術ボンクラムーヴって晩年の煬帝や李煜(五代十国)もやってるんで江南の文化系君主の宿痾な気もする
徽宗も江南に逃れてたら死ぬまで芸術三昧だったろうし
乙乙。簒奪できた奴はできるだけの能力はあったというべきなんだろうけど、それでも馬鹿皇子の即位の方がマシに思える
乙
出たな井戸魔人
>>698
天武帝「甥っ子を惑わす奸臣を誅殺しただけや」
永楽帝「せやせや」
乙
乙でした
投下キテターイッチ乙ー
陳は短命王朝だからか、章皇后とかもそうだけど
陳覇先時代に活躍してた人が結構宣帝や後主の時代でもそのまま活躍したりしてて面白いと思った。
「侯景の乱始末記」の主役の一人、徐陵とかもそうだし。
乙でした
とある事情で
>>492 にある「座禅」という単語でめっさ凹んでるところ
乙
乙
これで国倒れなかったのは
倒せる勢力も無かったてことだな
章皇后のAAって誰だっけ?
肉の新刊の巻末予告が諦めぬ大魔王!と煽りが入っていて笑った
連載時の煽りに忠実ではあるけど
乙
乙
>>711
わいもくっそ笑ったwww
てんで関係ないけど映画のキングダムで中華統一って政が言ってたけど
あの頃にはもう中華って呼び方あったんだろうか?
中国は史書に出てるが、中華っていつなんだろう?
中原って言い回しが好き
中華は後漢あたりに成立した言葉説しか見つからなかったから無いかも
るろ剣……ガトリング斎も出てきやがったw
これは雷獣太先生も再登場して復権のワンチャン……?
石動先生は普通に強すぎるからね…
殺傷力が高すぎるので木刀に持ち替えてもらわんと
ガトリング斎、携行ガトリング砲で好き放題やったら世界観壊すくらいのバランスブレイカーだからなあ…
防御は紙だが、攻撃力で言えば月丘津南の次くらいに出鱈目だぞあいつ
鯨波さんも襲撃時はアームストロング砲じゃなくてガトリング砲にしとけばよかったのにねえ
るろ剣の掲載時はまだアームストロング砲とガトリング砲が超兵器扱いで
通ってたんだなって…
アームストロング砲とガトリング砲と甲鉄艦は創作のロマンだからいいんだよ…
つーかこういう近代兵器と剣術の斬り合いや、和服と洋服の折衷とかが両立で描けるのが幕末創作の好きなとこだな
サイバーパンクにも通じるところがあると思う。
実際の兵器のスペックを書き出すとファンタジーにしか見えない事案
たぶん、現行兵器の1/3程度のスペックを表記した魔法少女をガンダムみたいな扱いにして
スペックを表記しない現行兵器をザクみたいに次々散らせて行っても
スペック的にはファンタジー故の超破壊力としか見えないから、その違和感に気づかないと思う
スペックどころか動作原理や作動方法を見てるだけで、物理学の授業状態や
空中に射出した金属板が爆発とともに弾丸に変形して襲い掛かる自己鍛造弾
とかすごくファンタジー武器っぽい
パイルバンカーこそ、ロマン兵器(?)
現実にはファンタジーにすらいないような馬鹿や無能もいるからバランスは取れているのかもしれない
ガトリング斎はきっとツインガトリング両手持ちのヘビーアームズカスタム披露とか
パワーアップした姿を見せてくれるはず…!
リアル先輩はもっとリアリティを考えて!という場面がいくらでもあるという
これ絶対笑わせようとしてるやろ
ttps://i.imgur.com/nrcIi4r.jpg
ttps://i.imgur.com/UxDr9MO.jpg
そういやサタン様の「諦める訳には!」とか、なにか切羽詰まった理由とか特になかったということでいいんですかね?w
肉体化するのに凄い魔力やら時間やらいるんだろう
>>733
とりあえず客に何らかのドラマ性を感じさせるプロレスラーの鑑だろ!
マリーアントワネットの恋人との手紙のインクで塗りつぶした部分が判読解明したんだって、
内容まで発表されていないけど
_- ニニ ニミ、  ̄ ̄ - -_-_-_-_-_-_-_-_-_-}
' ´ {> ´ 一 ` -_-_-_-_-_-_-_j
/ ´ - ‐ \ -_-_-_-_ '
/ / \ \ _-_- /
' / ヽ ヽ-_ /
/ , / / ハ ハシ `
/ // / /| | ヘ マヽ |
// / :7 / ! |ヽ ヘ l マ-\
// / 7 :/ ! : ヘ ', l } _-_ \
/ ' ! ゝ _:/ l | ヘ _ ノ :', l :j -_-_- ヘ ・帝都聖杯奇譚の最新話
, | / >.、 l :i _ l, -<、 ', l ハ _-_-_- ヘ
| | / __ ` l | | / __ ヘ ', | | -_-_-/
| | l!/`==zェx、 ヽjヘ | / xェz==´\ ヽj :l -_:/ ・「幕末からずいぶんと時代が変わって
| レ ヘj/ 八 | |/ 面食らってましたけど
| ト、 / / / / / / / :| :| |! 戦の匂いは一緒でホッとしました!」
|l | ヘ r ー‐ - 、 / ノ | ト、
|:l ト- 、 ! j / | | i | :.
} l | \ 、 ノ イ:| ト、 j l ∧! \ ・「刀が軽い! う〜ん、この感覚
,. -.一l ト、 ! |: : >  ̄ < |: : レ / :ハ /. .jー. -、 労咳やらかす以前ので懐かしい〜〜!!」
/ : : : : : :|| :ヽ 人: : : | .个 -- ' :| |: : : // j /_: : : : : : : : Y
i:ノj⌒ヽ: :| : : \l : \: | | :| |: : / : //: : : :γヽ_: : : :.
f´ / /⌒,ー、: : \: : : :、 、 / j: : : : : :_, +一, ⌒l 一 乂 : } ・などと思いながらズッパズパ敵を斬りまくり
} / / / /-、: : : : : : ヘ ヽ / ,.: : : : | | :| | | ∥:, 平和だった喫茶店を血まみれにしてる沖田に
j x三≧x / /: : ヘ: : : : ヘ ヽ / /: : : : :j :! | | | {: / 俺氏、ニッコニコ
ト/三三三≧、 /: : : : ヘ.: : : : \ `/ /: : : : : , _x≦三ニム :} j:j!
iヾ三三三三ム l: : : : : : ヘ: : : : : \ /: : : : : / /三三三三Y/〃
|: :\三三三ニム!: : : : : : : ヽ: : : : : \./: : : : : //三三三三三/ : : /
!: : : :Yニ三三三}: : : : : : : : :`: : : : : :/: : : : : //ニ三三三ニ/ : : /
.
__
〉ニニニニニr‐‐yニニニニ=- _
_ -ニrく }h、ニニニニニニ〉
⌒ヽ ヽ \ニニニ/
/、丶`⌒Y 、 ∨/, ` /
(// . / | l \ V/, _ノ ∨ ∧
/ ′ | | 人 \ V/, _ノ.V/∧
ノ ′`l l \斗 "´ i| } ノ}//∧ ・なんだかんだで新選組に
〈/ⅱ l 人 \(``〜八 __ ノ'////〉 夢見てる部分は残ってるんで
_ノ从ノ \ \( / ⌒Y(/////
⌒7 ) / \ / ′ノ }⌒¨´
/ .ゝ v:::::::) / /⌒ 从 ・沖田が元気に人斬ってたり
〈 |)八ニ=‐ ‐=ニ /( //)/( ヽ 原田が大陸でヒャッホーやってるのを見ると
ヽ( 人 )⌒ くニニニニニノニヽ( _ ニコニコしちゃう
丶 /:::/⌒〈_ノ^\ニニニニニニニニニ=- _
_ノ}::/ /::::∧(⌒¨¨¨ ニ=‐ミニニニニ\
r‐‐/:::::ノ/==(::::::::::::∧', \ニニ( ¨¨⌒ヽ
⌒人//ニニニ\:::::::::::::〉 )ニニ)
/:::::′}⌒¨V:\:::::::{ヽ ⌒¨´
(::::::::::l ハ V⌒ヽ:ノ::::〉
≧=‐⌒ニ=‐‐ ‐=ニ⌒´
|i:i:i:/ V⌒ {
|i:i:i′ Vi:i人
|i:/ ` i:i\
ゆ…め…?それは夢でいいのか?
うん!いいんだ!もう何も怖くない!
{///k、_/ツ}≧≦三三ツヘ __-_-_ニ
l >''''~ ̄ ̄ ̄ ̄`寸/////、_ニ,ィ71三三
{\ /, _ノ ノヽ//_ン////ノ三三ヤ
ゝ二フ´厂 ` 、` ̄ ―<三三ア
/ 、 丶 二二ニ
ハ人__|ヘ_,、_ノ\ ヽ \ ` ̄
, __l!、_ r―-\ \ ヽ \ー――
|⌒´ !| ヽ `ヽ. \>―\} \ ヽ-=二 ・俺が創作の沖田総司に求めてるものの一つに
| !|\ \. \ />≠≦}\ \__ \ \ 三秒前まで平和に笑ってたのに
| | |ィ=≠≧\ \" ( ・ ) 八, \ \`ヽ. ヽ- そこからいともたやすく人斬りが出来るという
| l \.>γ⌒ヾ \ ヽ =彡圭,ンミs、ヽZ\ | マインド切り替え音速反復横跳びがあって
| |\ 八 乂_’_ノ  ̄ Ⅶ刈}ニニ≧x_ > ヽ
ヽ|\ヽヽヽ `=´ ,; ` _ )7イ‐=ニニニニ}≧_
/7こ≧==≦ミi:i` ム ィ圭k,´ /‐=ニニニニニ>≦三 ・帝都聖杯奇譚の「アイスクリームおいしい……!」
/ノ/ `ヽ \ミ≧圭圭≠=≦‐=ニニニ/ニニニニニ か〜ら〜の、1ミクロンの容赦も無く
|,イ/ __ W ヽ〉)≦‐=ニニニニニニニ/ニニニニニニニ 敵の手首ぶった切りに行けてる沖田くん
∧〈 〃 |';;k`ヽ、 } ル' (,-=ニニニニニニニニ/ニニニニニニニニニ
∧ヽ } |圭紗''\ /´ |)≦‐=ニニニニイニニニニニニニニニニニ
}:i:iゝs。_|,ィ桂℡;;;; '' ’, /‐=ニニニニニイニ二ニ=-. : : : : : : : : : ・非常にありがたい
}:i:i:i:i:i∨'寸圭沁'''''';;;;ヽ {≦‐=ニニ/´: : : : ‐-.、:.: : : : : : : : .:
l:i:i:i:/,_ィ圭圭圭;,,_'';;;;;;;'', {‐=ニニ/: : : : : : : : : : :\:. : : : : : :.:
|:/,,ィ;圭圭圭圭;´ }-=ニ/ : : : : : : : : : : : : : : \: : : : : : ・人が人に暴力を振るうには
/ ,;圭圭圭圭㌢ ,ー/ : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ : : : : 段階を踏みボルテージを上げる必要がある
/ Ⅷ㌢'圦''Ⅳ /. /:.: : :.: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.: という話をどこぞで見たが
/ィ圭℡’´ / ,, ,;, ,,'',,;;;;//:.: :.: :.: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
/゙メ圭圭圭‐''" ,,,,;;;,,,;;;;;;;;..,,; ′: : : :、:.: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.:|: : :
/ ,ィ圭圭圭圭k;,, ,;;;;;;;;'''';;;;;;/: : : : : : : \: : : : : : : : : : : : : : : : : : :.|: : : ・沖田総司には「そういう段階なんてありませんが?」
`'''ー―――‐┬―――――'''": : : : : : : : : : : \:. : : : : : : : : : : : : : : :.:|: : : という人斬りで居てもらいたいんですよ僕ぁ
| / ! ‐- _: : : : : : : ヽ: : : : :`ー : : : : : : : : : : : : : |: : :
| / | _ .>: : : : : : : \: : : : : : : : : : : : : : : : : : |: : :
| ./ _.|-‐: : : : : : : : : : : : : : :\: : : : : : : : : : : : : : : :.|: : :
.
沖田今回無関係の一般人を軍が虐殺したことにガチでキレてたけど
そういう人間としての意識あるのに驚いた
笑顔で笑いながら会話してた相手が背中向けた瞬間に、無造作に斬り殺すような人か…
ボルテージ云々は喧嘩稼業かな
人を斬ることを暴力と認識していない可能性
ヤザンみたいに互いの命削り合う死闘は肯定するけど一方的な虐殺は否定するタイプなのかも
あれ、もしかして…それ…通り魔……?
新撰組、あまりにも人を斬ることに特化した集団すぎるw
新選組といえば、某漫画のちるらん沖田は一体どの神様とガチンコバトルするのか…
ちるらん、もしここで打ち切りとかなったら逆にえらいことですよ
残ってる神は釈迦・ロキ・アポロン・スサノオ・毘沙門天・アヌビス・オーディン。
スサノオあたりで日本対決かと思うが、人間側の日本枠にはまだ坂田金時がいるうえに、
佐々木小次郎がポセイドンと戦って日本対決なんて流れは無ぇよしてるから予想出来ずに困る。
.
そもそも沖田だけじゃなく始皇帝、シモ・ヘイヘ、ラスプーチンは神様の誰と戦うんだと言われたら、
まるで予想が出来ませんね、はい。
.
すごいバラバラな組み合わせ、剣客・皇帝・スナイパー・詐欺師と
僕は始皇帝の試合で、「なんで項羽様じゃなくてあいつなのよ!」と
観客席でキーーッ!!してる虞っさんが見たい(無理)。
終末のワルキューレは観客席の英雄たちの、持ち上げマイクが上手なのもいいよね。
関羽の「やはり赤兎の背には呂布が似合う」とか。
.
始皇帝、逸話はあれどガチの戦闘力はないけど、特殊能力系でいくのかな?
そろそろ京都観光行けるかね
ポートピア連続殺人事件で知った阿弥陀ヶ峰に行ってみたいんだけど
すいません誤爆です
まあ短刀と長剣の差はあれ、刑珂を正面から単身切り伏せる程度には武芸たしなんでるし・・・>始皇帝
あのくだりは司馬遷の情景描写力が巧みでそのまま映像化できるのがすご
>>757
短刀から逃げ回っていて誰かがすきをついて薬箱を荊軻に投げたおかげでなんとか助かったとか
荊軻の従者がちゃんと一緒に暗殺しようとしていたら、死んでいた可能性大だったと思う
薬箱を荊軻に投げつけた医人に司馬遷が一部始終を聞いていたという
>>760
そのおっさんかなり長生きしたな、というか>>1 も話題にしていたわ
始皇帝暗殺のくだりって商鞅の死に様と同じでかなり訓話的でどこまで本当だったのかなと
商鞅についても史記じゃ宿屋のエピやって自分の国に帰って反乱起こして戦死しとるし
学習漫画だと宿屋のエピやって捕縛されて処刑になっちゃっているのが問題
春申君も似たような末路だしな
話が教訓的すぎる
陳舜臣は始皇帝の出生のこととか春申君の子供入れ替えとか、戦国時代末期は王様の権威も市井じゃ軽く扱われるようになって
そういう噂が出回わるようになったとか、キングダムじゃフィクションじゃ珍しく呂不韋の子供ではないって明言されたな
「さすがわしの子じゃ」→「エ?」→「でもどう勘定してもどうやらわしの子ではないみたい」→「驚かすなや」
まあ民衆が本当に王族尊い…って思っているならヤクザ親父が皇帝になれんだろ
楚漢戦争の時代、范増の進言があったけど、さほど旧王族は尊敬されていない印象
燕なんかついぞ旧王族なぞ出なかった
戦国時代にあれだけグダグダしてたらなあ
そら、尊敬の念なんてもう薄れただろうな
そういう意味では笵増やレキイキの進言は興味深いな
戦国時代の価値観引きずってる
酈食其はあいつ蘇秦や張儀みたいな縦横家ムーブしたかったんじゃないかなと
劉邦から離れて斉の宰相格にでもなる気だったとか
陳勝たちですら自称皇族名乗ったりしたけど劉邦はそういうの何もないのかね?
他国は建前上王族とかは連れてきたけど漢と燕はそういうのいないか?
漢は秦の植民地じゃけん、王様はいたんだろうけど大昔に滅んでいるから騙る必要なし
燕については知らん
蜀も単に地名なだけでなくて、秦に征服された独立国だったんだよな
旧王族を奉るのは、旧貴族層へのアピールポイントだから、その意味がなければ自分でなるよねって言う。
なお、禅譲システムという旧君主一族放逐儀式の稼働
演義では曹操に対して暗殺計画を数々実行しようとする献帝だけど、実際はどのくらいやろうとしたんだろ?
献帝の曹操に対するスタンスは作品によってまちまちですね
情けないムーブ出てたのは光栄のCDドラマ、特に満漢全席シリーズの献帝(CV佐々木望)で
逆に曹操ファンだったのが蒼天航路の献帝(あの献帝、董卓も恐れてはいたけど蔑んではいなかったなあ)
旧王朝の末裔がいったいどれぐらい求心力あった問題は、細かく見ていくと興味深いよね。
梁とかもこれよりずっと先、隋によって陳が滅ぼされた際に、
呉地方は梁の末裔である蕭厳という人物を推戴して隋に抵抗し、
隋滅亡時の動乱では蕭銑というこれまた末裔が、江陵一帯で梁復興を旗印に、
独立勢力を立ち上げたりしてる。
.
曹操なら、今カルロゼン原作の苦労人社畜曹操が好き
袁紹と馬鹿やりつつマブダチ設定なのがそろそろ壊れそうで辛いけど
ttps://twitter.com/carlo3kingdom/status/1266339153920155651?s=21
なんつーか菩薩皇帝って最期はあれだったけど、南朝最高の君主にも上げられるらしいし
その末裔もAGEられるんだろうね
菩薩皇帝は前半は名君だしな
それに後半も仏教狂いではあるけど民をいじめたわけではないし
40年以上帝位っていうのも南北朝の範囲でも珍しいな
菩薩皇帝は南朝の政治的文化的な権威を東晋並に引き上げたのが凄い。
劉宋と斉はいまいちわからぬ、特に斉
菩薩皇帝は玄宗帝や万暦帝という立派()な後継者がおるし、結局は自分の善政を自分で台無しにしたわけだからなあ
孫権のアップデート版かもな
劉家の千里の駒とかはセーフ?
石虎とか暴君エピめっちゃあるんだけど、生前は統治しきってた
こういう君主は評価に困るねw
高洋も評価難しいな、メチャクチャやっていたけど有能エピもあるし
石虎はどこまで本当なのかかなり怪しい
エピソードがあまりにもテンプレート
その点、テンプレっぽさが低く殺戮と暴虐の数々がオリジナリティにあふれている
高洋様はさすがでござるなぁ(棒)。
ある家臣が高洋を桀紂になぞらえて諫言したのに激怒し、
水の中にぶち込む拷問をしたが、家臣の諫言は変わらなかったため、
高洋は「こいつは立派な大馬鹿だ!」笑って解放してやった。
ところが後日、その家臣が似たような諫言すると、即座に腰斬の刑に処した。
この記録を記した資料は「殺すか許すかは気分一つで変わり、全く予測できない」と締めくくってる。
..
もしかしたら、こういうのって十数代に続く王朝の初期の王様の発言なら「おもねった二番煎じを許さない、英明な王様の判断」って事になってたんじゃないかって気もする
「侯景の乱始末記」にかかれた即位前の高洋は
「一度たりとも兄の命に逆らわぬ目立たぬ存在」
「執務を終えて私邸に戻ると、締め切った書斎に一人静座し妻子ともまるで口をきかない」
「そうかと思えば突然肌脱ぎになって庭に駆け出し、小犬のように転げまわる」
とかなり繊細な人間みたいに描かれてて驚いたな
即位して精神病んだ系君主なのかも。
文宣帝の場合簒奪したのも25歳だしありあまるエネルギーが暴発した気がしないでもない
エネルギーを家臣や民の虐殺に向けるのはやめてくれませんかね…
金正日にも似たようなエピあるな、21世紀君主が6世紀君主と同レベルというのも感慨深い
有能なんだけど、乱酒癖と人格がそれに適合しなかったんかなあ。
座禅組もうず!
高一族には仏道が必要だった?ゲラゲラ笑いながら坊さんめっちゃ殺しそうだがw
高洋は甘露寺という寺で座禅した記録がありますね。
国の大事以外の報告は無視したというガチ座禅。
.
酒色におぼれるのも仏道におぼれるの一緒か
20世紀君主でもハイレ・セラシエは独裁制の維持に勤めたのに、
佞臣のせいで国の飢饉状態知らなかったとかあるわな
君塚先生が20世紀は専制的君主国家が滅びた時代と書いたのに納得する
しかし、21世紀にはハンガリーみたいに独裁制に道を切りつつある国も出てきた
国内(政府内)でこうどなじょうほうせんをやってるようなのは、制度関係なく詰んでるってだけでは。
>>799
次の国政選挙でどう出るかだな。強権的になりつつも民主主義なままだし。
ただ、あそこは未だに大ハンガリー夢見てるのがいるから、ユーゴスラビア(セルビア)みたいなやらかししないかは心配
えー、右手と左手が喧嘩するのも、右手の中で親指と中指が仲悪いのもごくごく当たり前の人間社会やん
内部でこうどなじょうほうせんやってない国なんてない
大ハンガリーと言えば日本の普通の国会中継に謎ハンガリー字幕がついて
安倍内閣が大ハンガリー主義者になってた動画、向こうで結構な人数が騙されてたのには笑ったというかなんというか。
なお立憲民主の議員も大ハンガリー主義に賛同していた模様
まあ総統閣下だってAVについて熱く語って演説するしなあw
大ハンガリー主義の嘘字幕は、本当に日本の総理や国会議員が大ハンガリー主義に賛同してると思われたら大問題だなと、ちょっと怖かったわ
今回は嘘と見破った人が多かったにしても、そのうち嘘字幕が外交問題になる時代がきやしまいか。
まともな人ならネタとわかるラインだけどもっと微妙な所でやられると騙される人も多いのでは
今だと全くの架空動画を作ることもできるらしいね
人の造形からしゃべっている内容からぜんぶ偽物
>>806
去年ぐらいのゴルゴ13で見た
>>801
派閥抗争とかでの情報戦ならその通りだけど、エチオピアは権力者なのに情報規制されてたっていう秦末の傀儡ムーブってことになるからなあ
この流れで思い出すのはゴルゴが喋る吉野家コピペのflashだった
王琳の続きやります。
.
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三度目の東征を開始した王琳。
┃
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__/.ム_/./ レ'レ' __/.ム_/./ レ'レ' __/.ム_/./ レ'レ'
ヽ=, ,.--., .二7 ヽ=, ,.--., .二7 ヽ=, ,.--., .二7
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レレ // レレ // レレ //
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Λ_ヘ^-^Λ_ヘ^-^Λ_ヘ^Λ_ヘΛ_ヘ^-^Λ_ヘ^-^Λ_ヘ^Λ_ヘヘ _,.ヘ ,.ヘ ヘ _,.ヘ ,.ヘ
ヘ__Λ ヘ__Λ ヘ__Λ ヘ__Λヘ__Λ ヘ__Λ ヘ__Λ ヘ__Λヘ _,.ヘ ,.ヘ ヘ _,.ヘ ,.
ヘ__Λ ヘ__Λ ヘ__Λ ヘ__Λ__,/ヽ_ /ヽ__,.ヘ /ヽ__,.ヘ _,.ヘ ,.ヘ ヘ _,.ヘ ,.ヘ
/\___/ヽ /\___ /\___/ヽ _/ヽ /\___/ヽ /\___/ヽ /\___ /\_
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/`ー‐--‐‐―´\ /`ー‐- /`ー‐--‐‐―´\ /`ー‐--‐‐―´ /`ー‐--‐‐―´\ /`ー‐--‐‐―´\
待っていたで!
┏━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
軍には旗頭である梁帝、蕭荘も伴い、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━┛
,r、
tf====ミtォi__ノr====ミァ 、
_ 〈 : : : : : : : : ヽ: :/. : : : : : : :/_}}
{(⌒ヽX_: : : __;ノL{t、_: : : : {ヾtァ‐ '
. r‐=ア. : {:/ニ}´アY_ノ`{t、 `t、 : }: /、`ヽ
| /  ̄ヽ: : ,rtfア / } ||`t、_:>' :l ヽ\}
|〃 / |;rア /,〃/! ト| lft_:_:j | ヽ fヽ
// { l |斗テイ / | ,}┼-}、 ト、ト、 | 〉 } } / 〉
r‐〈/ {/レ'|ハ∠ |/ | / | ,ノ |`} | `} / 〉 } } / /
. >、_〉、 { { ん:か レ ん:か|ノ }| ,/∠.,}/ `' /
i、_>='>、ヽ __{ヽ_{弋zソ 弋zソ }_ノノ-<ノ }r=/ ` ̄二フ
. ゝ-'{ `ー={ミ二ニ}:::: :::::::{三二}`>´/て{ ´ニニフ
_{ヾ>-='{ ヽ圦 O {三二} : : :/て/ .ノ '´ ,ァ´
{ ヽ. \〉/ヽ>、_}`>- -<´{ :ヽヽ : : :{てゝ'´ ̄>tT´
`Y´ ̄ ゝ__〉: :ヽ、: x};≧=、rf : {: : :}ノ、 : : ヽニ} ̄厂レ}:}
{: : : : : : ゝ/:/{:{〈^\ヽ: : : :ヽ__;ゝミニニ彡'
〉: : : : : : :ヽ//:|:|:ヾ:、 :}::}、`ー-ォ'/|
|: : : : : : : : : \:|:|ト ヾ/:/、ヽ: : ://.:|
{ : : : : : : : : : : ト<:{_ヽ ^|:::l〉:〉: ' ': : :\
【 蕭荘 】
.
向こうは王様死んだうえぐだぐだもめ合っている
勝ったな風呂入ってくる
┏━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
本拠地、郢州の守りは、
学問の同門だった孫ヨウに託した。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━┛
__
___/´ ̄ ̄`ヽ
...::::¨:::::::::::::::::::::`´ ̄ ̄\
,:'::://:::/::::::/::: |::| ::: |: |:::\:::\
./:::::|::|::::|:::::: |::::|:|::| ::: |: |:::|::::\ヽ\
|:|:::::|丁丁¨:::ト、i!:! | ::: |: |:::|:::|::::|::|Y::|
|:|:::::|ヤiテぅミハrル|/「::/|/ト::|:::|::::|::| }/
|:|:: || 辷cリ チテぅミ|/|::ハ:::|::| γ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ
|:|:::从 乏ン j|ルiイ j_ハノ | あなたを安西将軍、郢州刺史などに >
.ト、|:Ⅵ小ゝ .! /::::}! | 任命しますが…… │
.|__|>|:|:|込、 ー ,イ:::::/|] ゝ___________________,ノ
r‐{._」从:::V\ ...<|:::::;イ: !
レ|:: |::::|\ゝ `¨´ト、::::jイ:::|:::|]
./::∧::|\. |〉 \::|::::|:::|
_ -‐ ^ヽ iN. \_ _/ ト|::/::/__
../ \ \/ j |イ:/ ヽ
| i{ \. / / |'{
| |:ヽ∨ \ / / \:::i! ゚。
/ |::::/ ./ / Ⅵ }
{ Ⅵ .| | _}リ__,ィフ
∧__.从__,r――‐┴<_! > ´ | ̄ ̄¨ニ.ヽ
.{ / _ィ | > ´ | \ Y
./// .| _ > ´ |___\Y
〈/// ̄ ̄ j `ヽ }リ
【 孫ヨウ 】
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--ミ、 ,. ´ ` .
/ ァ ⌒´ \ \
' / / / ' , 丶 ヽ 丶 .
/ ,ィ ' , ト、/{ 丶 \ V v ∧
. ' / | {''"゙{ 、 \ ≧=- v ', ハ
{/ | : i { 八 \ 斗<´ =-} } } 守兵として残していくのは
}' | : l ‐‐{ -- \ ト、 ィチ笊芋ア ' 約四千人だけ
Ⅳi { 从ィチ笊 ヽ{⌒ 乂rツ / ' / ′
,八 ト. Ⅳ V_ツ , , / / / /
丶{ \{从 , , , ノィ. . .厶ィ ___ 少ないですが、お願いします
V圦 _ /}. .//////////ア
}. .介: . ´ .イ' ,「 ̄ ¨ ヽ⌒
}. . .} r、≧=- < _/ / | }__
,. . . } | | ーrォ } 「 /../ | ´: : : :≧s。
_/. . . , __| |i:i:i} { //. / ¨ア 、_/: : : : : : : : : : :丶
//. . . / { ∨ У'. / / /: : : : : : : : : : : : : : : ',
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/ -――-=ミ::\
__ /:/ \\
.....:::::::¨::::::::::::::¨|/::>――――..、 \ヽ
...:::´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ̄ ̄`ヾ<: \ )'
//::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::\:\\\\\::\
./::/:::::::/:/:::::::/::/:::::/::::::::::\:::::: \:\\\\\::\
/::/:::::::/:/: /::/ /:::::/:::::::::|:\::\:::::::ヽ: i::: \\\\::\
.: : |::::::::|/:::/::/::::|:::|/:::|:::::::| ::: | :: |:::::::: |::|:|:::::::i : |ヽ:ヽ ヽ::i
|:::::|::::::::ト:/::/::::: |:::|/:/: |:::ハ |::ト、::トx ::: |::|:|:::::::|';::| }:::} }/
|:::::|::::::::|/|:/\::人:∨:::/:/ j::|::|/|∧ : |::|:i!::::::| |:| |:/ j (軍を限界ギリギリまで
./ヽ |:::::|::::::::|ヤ芹≧ミくヽ∨/ |,イィチアj::::|::|::ハ::| {」 |' 東征につぎ込むのか)
/ \!::: |::::::::| 仆イ:::::}}ヾ .X{ /イi:::::}}/'/: |:|::|':\}'
\ ∧::j :::::: |\ 之z少 /' 乂少 ./イ::i!|^::::::::\
\/ ./::::|:::||\:ゝ /|:::ル:::::::::::::::::≧=- (王琳殿、これが梁妥当の
┌─,〈 ./:::::::|:::|{:从 u i / // ∨::::::\\ 最後の好機だと腹を据えてる……)
| ./ ∨イ::::::ト::|\:::\ - - イ /' ,∨:!ヽ::|:::::\
|_/¨>i:ハ:::: ト ヾ \:::\ イ∧ ', / ̄ /∧| .!:!\:::::\
// /' ∨:!∧ |\:::\>< ∨∧∨__//`::}!、_|:|. \:::::\
.// |: | /ハ | ̄\::::≧=- ∨∧/ ̄:::::::::::::::::;リ¨:::‐-:\:::::ヽ
>>816 修正
-――-
/ -――-=ミ::\
__ /:/ \\
.....:::::::¨::::::::::::::¨|/::>――――..、 \ヽ
...:::´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ̄ ̄`ヾ<: \ )'
//::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::\:\\\\\::\
./::/:::::::/:/:::::::/::/:::::/::::::::::\:::::: \:\\\\\::\
/::/:::::::/:/: /::/ /:::::/:::::::::|:\::\:::::::ヽ: i::: \\\\::\
.: : |::::::::|/:::/::/::::|:::|/:::|:::::::| ::: | :: |:::::::: |::|:|:::::::i : |ヽ:ヽ ヽ::i
|:::::|::::::::ト:/::/::::: |:::|/:/: |:::ハ |::ト、::トx ::: |::|:|:::::::|';::| }:::} }/
|:::::|::::::::|/|:/\::人:∨:::/:/ j::|::|/|∧ : |::|:i!::::::| |:| |:/ j (軍を限界ギリギリまで
./ヽ |:::::|::::::::|ヤ芹≧ミくヽ∨/ |,イィチアj::::|::|::ハ::| {」 |' 東征につぎ込むのか)
/ \!::: |::::::::| 仆イ:::::}}ヾ .X{ /イi:::::}}/'/: |:|::|':\}'
\ ∧::j :::::: |\ 之z少 /' 乂少 ./イ::i!|^::::::::\
\/ ./::::|:::||\:ゝ /|:::ル:::::::::::::::::≧=- (王琳殿、これが陳打倒の
┌─,〈 ./:::::::|:::|{:从 u i / // ∨::::::\\ 最後の好機だと腹を据えてる……)
| ./ ∨イ::::::ト::|\:::\ - - イ /' ,∨:!ヽ::|:::::\
|_/¨>i:ハ:::: ト ヾ \:::\ イ∧ ', / ̄ /∧| .!:!\:::::\
// /' ∨:!∧ |\:::\>< ∨∧∨__//`::}!、_|:|. \:::::\
.// |: | /ハ | ̄\::::≧=- ∨∧/ ̄:::::::::::::::::;リ¨:::‐-:\:::::ヽ
,ィ―――――‐.、
// ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヾi___
./' .....::::´::::::::::::::::::::::::::`:::::....
/ /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\\
,:':::::::/::/:::/::::::: | ::::::: |:::::::::::\:::: \\
./:/::::/::/:::/::::::::;小 ::::: |:::::|:::::|::::ヽ::::::|:::::::.
/:/:/:::!:::|:::::|::::::::|:::|:::|::::::|:::::|:::::|::::: |::::::|::::::::i
.::/::ハ:: !:::|:::::|::::::::|:::|:::|::::::|:::::|:::::|::::: |::::::|::::::::|
|:|:::|::|:::|:::i!:::ハ ::: ハ::i!::|::::::ハ:::|:::::|::::: |::::::|::::::::|
|:|:::|::|:::「:儿〕 ト:::L|ハトi斗七iヽT___T :: |::::::::| ……分かった
|ハ::|::|:::「::マ斧ぅミx| | r才ァチ芹ァ|::::::|::::::::|
|八|∧::Ⅵ 込少 込z少’/j ::: |::::::::|
┌从∧:从 /イ:::::::|::::::::|/ヽ 郢州は何万の軍に攻められようと
| ∨\|、 ! /|:::::: |‐<| _| 守りきってみせるから安心してほしい!
¨,二{::::|:::::\ v ― ァ , .く:::|::::::/ .K_
.< __Ⅵ:::::::|个:... `¨¨´ / |/ }j::::/_>ー{  ̄|
∨ j∧:::::∨\:|>‐< / /|;仆、 ::::: |`¨¨¨
|::∧:::::| r‐ミv /⌒i /:::j! }777トー― 、
/  ̄77∧:::∨ ハ / ∨::::/ |///j / ヽ
./ ///o∧:∧ ト '/ / :::/ o|'///! |/ ハ
.ハ |/ムイ/∧:∧ { / /イ:/^ゝ、_j'///| j |
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
実際、孫ヨウはこの後、めちゃくちゃ頑張る。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
.
梁妥当→陳打倒か
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
ところで第二次東征において、
最大の障害となった独立勢力、魯悉達だが、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
ィ''´,. -‐ ': ゝ 、
/: : : : : : : : ヽ:\
//: : : : : : : : : : }: :\
/j: : : : :/{´ ̄ ̄` ヽ: : {ヽ
,イ: : {: :{ィ=ミx } イ'ヾ ',: ゝ、
}: : :ゞ{ ィ fッ〉 { 〈fッ }: }`
/:,ィ {ヽ ___ , ', __ }フ
{/ }: ゝ{ァ'': : : ヽ ノ: : ヽ
}ノ:/{,,‐'´'´  ̄ ` ヾ{
}/ {: :ゝ イゞ ノ } '
/ ゞ: : : : : : :/ 、、
> :´ :ヘ ゞ : : : / .|`. <
> :´: :∨ : : :∧` ー‐- `iヨ-‐ ´ |: : : :|`. <
/ ヽ: : : : ∨ : : :∧¨ '' ‐- 、 ゞ〉、ー´!: : : :!: : : :|ヽ
. /: : : : :∧ : : : |: : :}ヽ:_〉、 i マ\〈: :∧ ゝ : : i: :',
i: : : : : :{ }:__: : \´ /: :ヽ : ゞf≧‐_/: ∧: 〉 {
ノ : : : : / / ノ___f¨.!r 、: :/' : ヽ: : : : :〉ヽ/:{: ',
ヽ /ヽノ´.} .i___{、 ノ j 〕 }'__ ,i{ ヽ:/}\: /ヽ{
. 〈: ヽ/{ ‐〈_ノ: : : : `¨: ゝ イ} } ̄´´}{`` ̄ ̄ ,/ ` }: : }
マ: :/\´: :/´ ̄`\: : :ゝ,ノ , -‐ }{ ‐- 、 , ``i
iヽ{ ヽ´\ ___/ : // }{ ヽ ! |
| ノ` ー― イ / }{ } |
| ,/{{ ヽ-----ィ .{ ´´}{`` | {
【 魯悉達 】
,
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
慕容儼が率いる北斉軍を、
一度は打破するなどしたものの、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
/ /=- _V/〈i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:\\i:i:_ _ -=ニ  ̄.ヤ
{ {i:i:i:i:i:i:V/ V/i:i/ヘ_i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/ ./ _ -―――┐ |
__二ニ ニ二二ニ -―/ /ー――7/i/ _/ /i:iイ:i:i:i:i:i:i:i:i:| |
 ̄ ̄`ヽ、 ―― __ ――ニニ二二二 / / // -=≦彡/i:i:i:i:i:i:i:i:i:i| |
ニ二二二 、二ニ ニニ二三\三三三二ニニ ノ /-=ミ- =≦`〜、i:i:i:i:i:i://
ニニ二二二\二二 >、三/ //. /  ̄`ミ ≧=-``〜/ 、
――ニニ`≦二_ニ_ 二二二>、三/ √ ⌒寸ニ=- _ `ミ \ vハ )ハ
-- 、 __ ―ニ三≡≡=≦_ ニ二>、三√/ _ 寸三ニミ `ミ \ \.Vハ / ノ|
 ̄ ̄`―――――― 、_______=- イr⌒ヽ、寸( `ミ ハ\ `¨ 彡丿
-=___ヽ_,) -=三ヽ 三rハ Ⅵ i| _-、V/`〜、、‐''゛
=―-_  ̄ ―=三三ヽ_ L_) } 三― /⌒) VV/ /i:ハ i
 ̄ ̄ ̄ ―___ ̄ 二三\ニ- //=) ニ .::ノ } \}i:i:i/ハ ノ}
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄` ー-===ニ`三三二二ニ≧―</" ハ } _ U r⌒ / \ `_¨¨_´イ
√\ \(`.ー―し' ニ r ¨´ イハ \、 ``〜、__
―=ニ二 ∧ ._(  ̄ヽ .} ニ二 J .'`¨´V/V/V/ .\__/ハ
_ニ二二二二 \ 三´ .ミ/ ニ / iト .V/.V \. \ {i:i:i:i:i:i:i}
乂ニ二二二二 `ー=⌒ / ― . : : : :.i|\ `¨ /``〜、 ̄~^''i:i:i:i:i:i}
. .i:\ -=彡 / .ハ ィi{ . : : : : : il.≧=-/ / i| リi:i:i:i:i:iリ
/i:i:/``〜、_ / 乂 _。s≦_ -=======- _ / /. i| /i:i:i:i:i:i/
. _、‐''゛i:i:/ _、‐''゛// / /-=ニニニニニニニニニニニニ ./ ./ リ.i:i:i:i:i:i:/
/i:i:i:i:i:i:i/`ー=≦ __/ / _ノ{_ -=ニニニニ=- -= / ./. /.i:i:i:i:i:i7
/i:i:i:i:i:i:i:i/ / _ -=ニ_-=ニニニニニニニ=ー-=≦_ / / /i:i:i:i:i:i:i7_
【 慕容儼 】
.
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
再び軍を整え戻ってきた慕容儼に、
「大蛇洞の戦い」で敗北。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
\_WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW/
≫ ≪
≫ ひっ退けー退けー――ぇぃ。た、退却だー―。 ≪
≫ ≪
/MM MMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMM\
|/
/⌒\ ∧彡
( ) ミ/ ・\
ヽ ヽ ミ/ ∧__)
ヽ ヽ ミ/ ./ /\
(,;・д・)/`ー‐Y /__●_\
〜ヾミミミミン' ̄ ̄`lヽ ヽ―¶^冊冊Фミ (; ´Д`)
/二二ン|(__)__|| | / つ_つ
_ 〈 Y ⌒`‐---、 人 Y
. /●\ .く〉 /'"l~⌒~`ー`ー---テ / し'(_)
(;゚Д゚) ,,‐' ,,,,__/_,ノ 〉 .ノ __/ /
/つ ノ //´"ゝ | `~ .,へ、// 〈__ノ" /■\
く/\ヽ // く__/ `ー-''" (lili・Д・)
/_〉 / つ_つ
.
/ィ //_,..: : ´: : : : : : : :`ミ、
/ / i/ ./イ-‐{¨7: : : : : : : : : : : : ::.
/ { } ./,,.. .-{'7: : : : : : : : : : ‐=ミ、
‐=彡i./{ /./: : : :__: {7: : : : : : : : : : :¨‐=㍉
,イ./ 乂/ニ=-‐‐ ◯: : : : : : : : : : :  ̄>{
/.八 { {`ー====ニニニ二: : : :__ : : :.,仆、
彡イ } .// ̄「¨¨乂¬‐‐--====--‐‐=くi八ハ
/ /./ ././/,彡イ {i八 ,x笊気` r迄ア .} Ⅶ}i∧ うわあ、大将負けちまったかぁ……
/_,.. ./ i/.// ノ从 .〈 ` .`¨‘ :`. |i }ⅵⅥ
``丶、.__ノ_//.< /{%iト乂 , ⅵ .从 }⌒ヽ
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/ .// ,イ} .ノ i㍊}i{ ,ィi:ー=ァ.、 / }Ⅶ) }
ヽ.i:i:i:i:/ ..// / }i}イ 形i{::\ ./x≦ニィ`i}/}乂}¢ト、 ./}
}i:i:i:i{ ーi { .八.{=彡イ{::::::: \ .′ r=., / .i ./} i i} .} }
{i:i:i:i:≧x 乂 ( \ 八:::::::::::::`从イハ,.{ィiイi: /i:i:/ 乂: }i }
.i Ⅵi:i:i:i:i:i:i:≧x\\ }i/ }:::/`ー Ⅵ从{i::::/i:i: { { } }
iⅥi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:Ⅵ} } } /:: / /:: }}::::}}::/i:i:i:i:{ {__} .}
Ⅵi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iⅥ≠ {::: / ./:::::::: }}::::}}i:i:i:i:i:i:i} }
}i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:\乂:::::::::::{ :::::::::§ §i:i:i:i:i:i} }
【 魯悉達 】
/ニ二ニ=‐-.ゞ、\
r=ミ . /: : : : : : : : : : : : Ⅵト、
/{___ノ : : : : : : : : : : : : : : : ..Ⅵi}:\
//i:i{ {: : : : : : : : : : : : : : : : : : :.:Ⅵi}: :::.
/i /i:i:i{ {: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :}i .): .∧
}i:i{i:i:i:i{ {: : : : : : : : ..-‐=ニニ二三 ̄Ⅵi}: : ∧
{i:i:i:i/.{ {: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : Ⅶ: _∧
./i イ/: { i_,..-'''" : : : : : : : ____○: : : ㍉
{i/i:i{i::.{ {: : : : : : _,.xzzzx、¨ ̄ ,ィj''¨__ ̄ ̄}Ⅵ=ミ} じゃあ俺、北斉に寝返ろっと!!
/i:i:i八 { {x≦ミ「i .,ィ笊tj㍉ヽ { xチ双≧ Ⅵ}\i:\
.{ /i:i:i:{ {_ノ/:/} `¨ニ¨´ i `¨"' ヽ Ⅵi:i:}i:i:i∧
{i:i:i:i:/i:{ {i:i,イi:i{i{ .X , } 、 .{i:i:i:i}i:i:i:i:i} 手土産は大将の本拠地!!
/i:i:i:/i:i:{ {i/}i:i:i:$ , 、__ _ハ Ⅶi:i}i:i:i:i:{
./i:i:i:/i:i:i:{ {{i: Ⅵi¢:、 ,...ィ__,从i:>ー´ト、_ / }iⅦ:}i:i:i从
{i:i: /i:i:i: { {i:i:i:i:}i:从 .{ イi:iイi:ノ-===ゞi:i:刈.. / }i:i}◯i:i:i{i:i:)
{i:i:i{i:i:i:i:i{_,ノ{i:i:i:i}ⅵi:i. .Ⅵ.` ┴┴┴く¨ⅵ./ 从i{ Yi:i}i:i:}
{i:i:i{i:i:}i:i:i: 八i:i: }i:℃i∧ .r从ハィ / ,ィ/i:i:i:{ }i:i{i ∧
{i:i:i{i:i:}i:i /i:i:i}i:i:i}i:i:i从:::` 、i: 乂i:i ノ ,ィi:i乂{i:i:i:廴从i:i:{ ∧
. 八i:i:Ⅵ}i:i:{i:i:i }i:i:i}i:i: )i:): : :.\i:{i:{i:ト、,i}i:{イィィii:,イ: :.{i:i}i:i:}=-}i:i:i:i:i:i∧
.ⅥiⅥi:i{i:i:i }i:i:i}/i:イ: : : : : :.>乂从l刈从/: : :..|i:i}i:i:{=勿i:i:i:i: } ∧
ⅵiⅥ乂i:i}i:i:i}/i人: : : : : : : : : Ⅵ{⌒Ⅶ: : : : :Ⅵi:i:乂_ノi:i:i:i: }i:i:∧
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┃
本拠地、新蔡を預かっていた部下が、
城門を開いて北斉軍を導き入れてしまい、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
エ エ|//l 77\ \夫l夫l夫l天l天天天天天天_天天天天天天|天|夫|夫|夫/ /77|//|エ エ
エ .|//|'777\ \夫|天|天|_ィ≦ ̄ ̄Yi'´ ̄ ̄`:i.Y ̄ ̄≧、|天|天|夫 / /7777|//| エ
エ エ|//l \7777\ \/´ヾ. マ 、 .| !:: l l / ,r'`iヽ、/ /777/|//|エ エ
エ .|//lxxx\7777\ ,`<..┌┐∨____l-`≦- ≧'-l______/_.┌┐..>'、../7777/Xx|//| エ
エ エ|//|'XXXx\_/´.>../ |.| |'´ | |.|∨.<´ヘ__/'XXX,|//|エ エ
エ .|//|XXXXxl工 {____ . /: :|.| | | |.|:∧__} 工!'XXXX,|//| エ
エ エ|//|XXXXx|エエ| |::, :|.| | | |.l:、:| |エエ|XXXXx|//|エ エ
エ .|//|XXXXx|エエ| |::%:|.| | | |.l::%:| |エエ|XXXXx|//| エ
エ エ|//|XXXXx|エエ| |:::`|.| | _ri_l|.l| | |.l´:::| |エエ|XXXXx|//|エ エ
エ .|//lx 、.λィ;|エエ| |: :|.| | 二][二_ _ri_l|.l| |エエl;、λ.ィ x|//| エ
エ エ|//|x .)νノ;|エエ| |: :|.| | ` ̄|| ̄´ 二][二_ ,、エl; )νノ.x|//|エ エ
エ .|//|X,マY7x|エエ| |: :|.| | .` ` ̄|| ̄´ _ノィ’ iヽ ____| エ
エ エ|//lXX∨ x|エエ| |::, :|.| | .` .´ 1! ``ー――z Z_____
エ .|//|XXXXx|エエ| |::%:|.| | | |.l::%:| |エエ|XXXXx|// ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ rj rj r,
エ エ|//|XXXXx|エエ| |:::`|.| | | |.l´:::| |エエ|XXXXx|//|エ エ
エ .|//|XXXXx|エエ| |: :|.| | | |.l: :| |エエ|XXXXx|//| エ
エ エ|//|XXXXx|エエ| |: :|.| | | |.l: :| |エエ|XXXXx|//|エ エ
エ .|//|XXXXx|エエ| |: :|.| | | |.l: :| |エエ|XXXXx|//| エ
エ エ|//|XXXXx|エエ| |: :|.| | | |.l: :| |エエ|XXXXx|//|エ エ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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┃
魯悉達は手元に残った
数千の兵と共に、陳へと降った。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━┛
ノ , - _ /三lゝ!
/ ,. -‐ '´/ヽ/三ノ
/ __ 7三三,¦
/ , ' ´ r 、_ ノ 三三レ!
r 〆 __ト、;;三三〃´ ¦
\ __, イ ,〆;:三三! `` 、 f
ヾ 二 / ,,三/ r==、_ 丿 \ ノ
/ 三/ _ / ⌒'! Y
`ー=,!三三l /三;::j l! |::: ! ヾ |
|三三| ∠ ーr-イ |! │:::! ,! iヽ ! i| あらあら、ずいぶん襲いご到着ねぇ
|三三| __,/ / | |\ト、:! .lト、 l:::i l !l
|三三| , 三三:: イト、|-十=',ニリ.'ヽ,/:/,/レリ
ゞ.三_:|_/ 三三イ│| ヽ ‐o─テ ヽi_イ| 以前、私が勧誘した時は
rイrーt,,ヽ.三ノl! |│| ー‐' t;f ! ちっとも来る気配が無かったのに
ー-テ| l!kt〃,ij / l |│| ノ!ハ
ゞ、ニイハ,/,.イ ! | ヽヽ __ ハ r、\
,、. `ー-く三\| ! | ヽヽ ´-' /::! ヽヽ、\
| \ \三| ! | ヽヽ __ ∧!:f |/ | ト、\
`ーr--、_ ゞ| ! |_, -―- l |´三1l_ノー-| i ' ' |:ヽ,ヽ.
|! | _,.>'| i | 三三 ゝ\:: |トrj`!::ノ |、::: l 、
く. |, | 三三三; ) ) |ハン} | / \ \
\、 ノ! |; | 三三三/ /三Lyノ_ゝ-r、 rー 、_ ヽ i
ヾ \ j/ \ \__;三/ / 三 ヾ:::く ` L_, |
|\,` ー 、 ` ー─ `ヽ! 三三 |::::.> ,__/三/ |
【 陳霸先 】
┏━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
( ※ この時期、まだ陳霸先は健在)
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━┛
/:八.:{.:.:Y´ ̄ `ヽ``〜、、 .:.:.:.:.:.:. \ :/,
. ´// .:入/:r‐― 、.:.:\.:..\\.:.:.:.:.:\.:.\/,
. /.:.:/ .:.:l.::ハ_川/////\.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\\_` ̄个
_,ノ.:.:イ.:.:.:.:|:{''"´``"'''"´``"'∨ .:.:.:.ト、 .:/,⌒ ̄ .:.:八
⌒7/ .:.:.:.从 } ∨.:.:.:{ | .:.:./,.:.:\.:.:.:.:.:ヽ
/从.:.:.:.八 イ / ____ト 、.:.{ |.:ト 、:/, .:.: \:.:.:.:
. /´ {.:.:,イ乂\,{{ r' / r‐―} }:{ |.:|ト、Уーア⌒\:
У八Y´マヘ{ /, イ `ヽ }ノル:|{.:/ 人`ヽト、.:.: そうは言うけどあなた
. /八ーtッ}〉⌒〈く ̄ヒツア 厶イ八ト、ヽ } 从.:.:ヽ 拙者に官職くれるだけじゃなく
rァ⌒从 ̄ }  ̄¨´ ノル/:}/ ノ, イ .:. .:.: 討伐軍送ったり、威圧もしてたでしょ?
. } } /.:.:r'_,ノ !.:.:/ .:.
个从! Уー― ‐-、 }.:.:.:Y´ヽ ノル'.:.:./
フ.:.:.:t__r'``〜、、.:.:.:.:.\ }.:.:从У 厶イ まあ、拙者はあなたの度量が
/.:., イ八__ ` 、 .:.:.:`Y.:.:.:.{ )/ 漢高祖のように広いと思ったから
乂( }.:r'こ ⌒ー一 \.:.:.:| .:.:.:{ } こうして降ったわけですけど
/ :レ八 , イ`ヽ!.:从{ }
. /,イ.:.:.:.:.:\_,,.. -‐ '' "ハ.:{ ' }
. ノル'.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.厶イ八( : __
从:/.:.:.:.:.:.:.:./ .:.:.:.:.:乂 ,' / :
//.:.:.:.:.:.:.:./:/.:., イ `ヽ / / : : :
{/ .:.:.:.:. /:// ,ィ个 {: / : : : : :
}.:.:.:./⌒ ´ / :/{ /: : : : : : /
'┐ _ :::>‐ ― ー - 、:::i:...:::i ::::: } ヽ
_/ ..... / ‐ヽ::::i:. :::r‐'| 「__,.;;ぇ、
「__ / / ; \::::| _∧ {゙ |:::|
| ./ / / i i ヽ::__ノ::l イ.LL:|.
} / / / / :l: l :l | ::: |:::| T"゙T:::}
「 / / / i :|: :l :l ::l l }.|:::|..:く /:::/
イ. l :l i :i :::|: :| .l :| :| 「 ] |:::| "ト^/
.|:i | i ::l ::i ::i i :::| ::| :l ::| :| .} |.l:::ト ∧:}
. /:|:i | i L 」 _i__i i : ::::i ::| :: .l: :| :l(: il::/{ |::| フフン、自己正当化をしつつ
/:/|:i | iいハL|_リ`i::::::::/ナ ‐ト 、L _:i :| .}/::/イ |:::| 私を持ち上げもする物言い、嫌いじゃないわ
:/ .| いいハ ィ行心ヽ/ レィ‐ ∠レ/` :///:/ / |:::|
| | ト゚| i V辷ソ ,ィ7ぅミxVイ/ レrヲL.|. レ'
. | .| i | i 、 辷ソfノ "|. i レイ / |. | 平南将軍・北江州刺史にしてあげましょう
| レ i |. ヽ 、 __ ./| i | | .| |
| //.| |_ /` 、 `´ _. rく ァi.ハ ', | .|| |
レ /ィ| |::::::. ::::::..`_- .:::'´::::::: ..メ/. ', V || |
/,ハ l l:::::: :::rチ心ヽ::::::::: :://: \; V | |
"/ /./:::: :::::::い9ソソ:::::: :::://:::: ∧ ';| |
ー-; / /^ミ;ュ'f-、^⌒'⌒〜;::: ::://::::: /:: .>ー' 、 |
,__ 〉´ー-ぃ} ./⌒:/⌒/^ }" ∠===⇒'´_. --_}. |
┬' :|  ̄ヽ ト::V ノ .ノ 人 :::::r '´- .,, -- へ |
イ-;:.} 个ぐ :/ `'r-―r'::i v' }rー '゙ フ ,.イ゙:: ヽ`ー' 、
i ::::{ ノ T::>':::ム ̄フ「::::/ ::: 「 __,/∠___i、::::. ヽ /
小牧の役から秀吉に臣従するまでの家康とちょっと似てるな
格上相手に一泡吹かせて名は挙げたけど、地力の違いで追い込まれたと
明確な敗北が無かったのと大地震のおかげでここまで酷いことにはならなかったが
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
陳霸先の魅力の一つに、
この手の元敵たちをよく許し、
自分の配下として使いこなしたというのがある。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
) . .:./.:.::::/ \ \.:.::| |::::::人
. ( . . .:.:.:::::::/ / ヽ 入| |/ヽ `ヽ
\.:.:.:.::::/ / ′ l | l 「:::| |:::::::ノ !
Y.:.:.′ ,′! l | | }ノ..:.| |:::::ノ |
. ゝ┤ | || l | l (. .:://.::∧ |
l !| _|_Lj、 l | _/|_/ l | )//.::/ l | (私は寒門上がりで
|八 l l l{\|`ヾト、l、/ ̄l/`刈Y北L.,′ | | 基盤勢力に欠けるから)
| ヽヽl ´=='' ==''^ } | ヒシ''′ | |
. ' l / ∧ ' イ|Y´ | |
| j l ||丶 ‐ イ`ヽl l | | (こういうやつらにいちいち目くじら立てて
. /| {| ! | ヽ ` rz=.、´ ノ / lト、 | | 処刑していっては
//j/. :| ! |\ l、{{r勿}}〃 //| jj:::::\ | | ちっとも味方が増えないのだわ)
. /./. .:.::::| { `゙T゙´ // l|从::::::::::ヽ.! |
r‐=ニ´.:::ヽー=≧ト:.r‐⊂ニニニ⊃x/ /j/:::}::::::::::::::ヽ. |
\::::::::::::::ゝ---/´ ミ}厂厂厂厂jr―‐ヘ/.:::j:::\::::::\_j
\::::::::::::::::::/ ア{ i/ i/ i/ i/jゞ、ヽ`ヽ\{:::::::::\::::::::`ヽ
.
王僧弁は説得は無理だと判断したのか格が近すぎたのか
┏━━━━━━━━━━━━━━───
┃
とにかく前回障害となった、
魯悉達はいなくなり、
┃
───━━━━━━━━━━━━━┛
`´ `ヽ、,
,-、 ,-‐‐、 `i,
○建康 ヽ,-‐‐-、 _,、`ヽ,
,-,_, 、, /´ ,、 ,、 `く,!~`=,-`
`ヽ‐´ i ,~ノ ~´‐,‐~=, o ヽ`ヽ,~!
,、,i`~ ゚o (, {,_ ヽ,
郢州 _,| `‐´~ ,--`
,○‐i,_ _,i‐´~ ,-‐´
,、/ ~!,_ 新蔡郡 i´ ,=,‐-´,--、
_,,-` ヽ,_ ●_,‐´ `~´ ヽ,_,__
‐ッ ,/ ~○江州 ,/
"‐´ i=~‐
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
領地だった新蔡郡は
王琳と協力関係にある
北斉に領地になったわけで。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
不良中年はまあ確かに使える奴には度量は広いな・・・
恨みや失点も絶対忘れない怖さはあるが
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
水軍を主体とする王琳軍は、
これまで先へ進めなかった
江州以東へもどんどん進軍。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
r┼x r┼t r┼x r┼t
( (( ( ( (( (
、____ ` |― `┼ハ 、____ ` |― `┼ハ
ヽ] ̄二二二二二7 ヽ] ̄二二二二二7
〜〜〜〜〜 〜〜 〜〜〜〜〜 〜〜
〜〜〜〜〜 〜〜〜〜
r┼x r┼t
( (( ( r┼x r┼t
、____ ` |― `┼ハ ( (( (
ヽ] ̄二二二二二7 、____ ` |― `┼ハ
〜〜〜〜〜 〜〜 ヽ] ̄二二二二二7 〜〜〜〜
〜〜〜〜〜 〜〜〜〜 〜〜〜〜 〜〜
r┼x r┼t r┼x r┼t
( (( ( ( (( (
、____ ` |― `┼ハ 、____ ` |― `┼ハ
ヽ] ̄二二二二二7 ヽ] ̄二二二二二7
〜〜〜〜〜 〜〜 〜〜〜〜〜 〜〜
〜〜〜〜〜 〜〜〜〜
r┼x r┼t
( (( ( r┼x r┼t
、____ ` |― `┼ハ ( (( (
ヽ] ̄二二二二二7 、____ ` |― `┼ハ
〜〜〜〜〜 〜〜 ヽ] ̄二二二二二7 〜〜〜〜
〜〜〜〜〜 〜〜〜〜 〜〜〜〜 〜〜
しかしここまで北斉に食い込まれちゃうと陳を討ったところで梁の復興どころの話じゃないな
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┃
なんと建康から目と鼻の先、
「冊口」にまで到達した。
┃
───━━━━━━━━━━━━━┛
`´ `ヽ、,
,-、 ,-‐‐、 `i,
○建康 ヽ,-‐‐-、 _,、`ヽ,
,-,_, 、, /´ ,、 ,、 `く,!~`=,-`
`ヽ‐´ i ,~ノ ~´‐,‐~=, o ヽ`ヽ,~!
,、,i●冊口 (, {,_ ヽ,
郢州 _,| `‐´~ ,--`
,○‐i,_ _,i‐´~ ,-‐´
,、/ ~!,_ i´ ,=,‐-´,--、
_,,-` ヽ,_ _,‐´ `~´ ヽ,_,__
‐ッ ,/ ~○江州 ,/
"‐´ i=~‐
.
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
さらに慕容儼率いる北斉軍が、
援護する形で長江北岸を同時に進軍。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
_,,.//\\
_ -=// \i:i:i\\..
┌‐´ .// ^~ ̄i:i:i:i:i:i:Vハi:
_ -=ニ ̄ Vハ/⌒ヽー、ー 、i〉 〉 ̄ニ=-
V/ /i:i// / i v }\ 〜、i:i:i:i:i ̄ニ=-
V//i:/ / .| l }/\.\\V/.i:i:i:i:i:
乂_((>/_、‐''/゛ .リ///zz、\\\ ̄_´ノ},
`ー―― ´ / .//´./ /.-=ミ ミ.\`ー― ´ ∧∧
/.:/ノ { {ハ// ,/ / / ,イうぃ /)) `ー― (,,゚д)
/.:/´ .リ |/-=彡=ミ{/ '^´ り'、 乂__ノ}========O=====0================]=(ニ>
乂_./=彡 / //り ノ_ _ }ハ \`ー― ´ | |∧∧ し`J
. ノ/` ー― ´-=彡 、 ノ´-vリ リ⌒ ) )ハ\ し`J(,,゚д)
/´ ノ / 心 ヽ´ノ /.リ /ル } ̄~^'\ ========O=====0================]=(ニ>
乂 {乂 ` ¨ {/ / ≧s。 _。o个´.// .リ.::.::.::.::./ハ | |∧∧
〃 \ ≧=-― ´/ /ハ_ ノ. :///. _ -==-_V} し`J(,,゚д)
// ` ー― ´´ ノ 〉>.:::.:::.::ノ⌒彡 / _ -=  ̄\ \ ========O=====0================]=(ニ>
././ _ -/〕/.::`-=≦.////..' /i: ヘ_ -=-_ ヽハ | |∧∧
. /.:/ /. :/。/ /ー.:::/ /.////i:/㍉ |i r‐ \.i|.ハ し`J(,,゚д)
.|. :| /.::.;:/) / /i:i:i:i:i:i:i:i:/.///{i:i/へl |/ | | V/ ========O=====0================]=(ニ>
. |. i| _-/.::.::..://./ /i:r㍉i:i:i:i/ .`./{ V _ノ.} ノ / リ | V/ | |∧∧
V /.::./.:::.::.:/´./´i:⌒ (i(⌒/ _ ./八/ γィ {r㍉/-、 ./ |.V/ハ し`J(,,゚д)
. /./.:::/.::.::.::/) /¨´.::.::.::..´.:://i//.::.: | ./.ハ i{ /′. :/.::.::.:V/V/ ========O=====0================]=(ニ>
_ノ,::.:/.:::/.:::.::.//:/}.:::.::√.::.::::.//i//.::.::.::./¨´/ .{' ー/\.::.::.:\\\ | |
/.::.::.: .::/.::.::|.:::/´ /i:i{.::::::{.::.::.:::. | |i:l |,::.::.::.::V/.|' ̄|.::i|´i:i:i:i:i:i\.::.::.:\\\ し`J
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┃
文帝は即位からたったの四ヶ月で、
首都陥落の危機にぶち込まれた。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━┛
. / / / / | | | | | l l |(: : : : : :| ノ !
/ / / / / | | | | | | | | ): : : : | ( |
/ / / / | | | | | | | |(: : : : : :! } |
. / / / / リ | | | | | | | ): : : :リノ |
/ / .i . / リ リ ! ! | | |(: : : : /(. !
.' .' ! i / .' .' .' ..' l l | ): :./ ノ |
. ! ! | | / / / / / l l レ1 ノ ノ !
l l `|ヽ| / / / / /_ .. -─l ! / / Y !
| l | j\ / / / _/∠/ .' .' / // l! |
| | `Y王王ミ.ヾ / . ' _./ _ . ´ ,.ィ´王三彡ソ/ / 〈二∧!.__ノ| l | 冊口の北にある「蕪湖」を
| | N{ | | );:::::>くV/ / / 7´≧イ´ ! ノ.r= ;::::iY´/ ./ / 7人__ノ. ! | 最終防衛ラインにする!
7T ーァ──!人.| |´ { U ノ |‐┴─ ' ───'´ |__ノl U ノ l| / / / // / l |
. / / l! ⊥!._ー'.イ.リ _|___ゞ_ー____リ/ / レ'く _/ ! |
/ / ∧ /. / / / リ l | 蕪湖より東には
/ / ∧ /. ' / / ムル''T ̄`ヽ l ! 絶対に通すな!
. /___l /_∧ . ∠ / /_ _/ -ァ─< ノ /l l
/´: : : : : : :/: :)∧ U ´  ̄ /´ ̄ ̄ ̄/` ./: :`ー‐.、 _|__
{: : : : : : : / ,「  ̄ \ 、_ _ U / ! /: : : : : : : X´: : : : : :/}
:>-- - /: : | i\ ヾー 〜) . イ\ /`ー r': : : : : : / ´: : : : _:/: : :|
i: : : : : : i : : :! { > `  ̄  ̄ . イ. \ / /: : : : : /_:_:_:_:_/´: : : : : `ヽ
|: : : : : : !: : : } _ /ヽ´ > . < /`ヽ / /: : : : /´: : : : :/}: : : : : : : : : : i
|: : : : : : !: : : :〉 / レ´ ̄ > __ <. \ ! /⌒/´ Y: : : :./: _: _:_:_:_:/: j: : : : : : : : : .: !
|: : : : : : |: : : レ' ∧ /: : : : : : : //:|\ r─ ヘ __ ル' /: : :ノ: : : :/´: : : : : : {: : l: : : : : : : : : : j
【 文帝 】
.
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
対王琳に出陣した将は、侯安都と侯テン。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
/ / \ \ / . :\ニ==─ / Y
./ / ヽ ヽ . / . . . . : : : ≧=- √
/ / / . . . . . . . . . √
.′ ,' ', ', . ′ . . . . . /ハ 、
| ′ ', i . . . . ./ニ∧ \
| | ', | . :/ ̄ ̄\ . . _ -ニニ/ ∧ \
| | | / / ̄\┐ニ=- _ _ -=ニニニ-〈 ./∧\ `、
| } ', 丶 | {:〈 ( ̄ ̄\ニニニニニニニニニニ/ ∨ /∧. \`、
} } \ | /ニニ\_/ニニニニニニニニニ/ \. ∨ ./, Ⅵ,
./ } ヽ }. 八. √ニニ- ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄_ -./⌒ ___\.∨ /, Ⅵ,
/ /__--- } / ≧=- 八_/-=ニニニニニニニニニ/´ィぅ芥灯: \_ :/, Ⅵ
./ / __,,.. .-────、┴‐.ァ. 7 Yニニニニニニニニニニニ/〃 vrツノ]ニ=‐─一 /, }:|
L {____,,.. .-‐<: : \ _,.ィ斧n付¨l7八: /: :/{ . |ニニニニニニニニニニ/\ 、^`` √| |\〉./, }:|
 ̄l ̄ ̄丶ヽマ7f≠斧n圷ミ''- _:.\ ヒ辷ツ './l: V: :/:.l /|ニニニ/ \ニニニ-  ̄ √ | | /, √
Lハ: : : : ヾ\` ∨辷シ  ̄ /7: : : :|: :l . /|ニ-r< /\ Y ̄ 、 √ _| √ ',\
l:.∨: : : : \ , ハイ: : : : |: :l . / Lノ「 ̄\ \:{ |:._ ) r. . 、 .√| |: √ :', \
|: ;∨: : : Λ-、 ′ イi:i/: : : : :| : :', . / / 「  ̄\ Y }:..┘-<. ` /:{ |:八 √ ', ',、
l/ ∨: : : :Λヘ - ‐' /}У: : : : : | : { ゝ . / ′^\ }ノ:┘ / rノ⌒\:=-イ. .:ノ} ヤ :√∧ ', ',\
ノ___}lV : : : ∧マ> ィ//,'∥: : : : }l:.|‐┴‐─. // :{ . :〔ノ /''"~:/|: : . . rヘ「 ̄:乂 ヤ √/:∧ \ ',
/ニニニニl∨: : : :∧V///≧=─≦////∥: : : : 八| . / ./ / { . : :.:/ :/ :|: . . /| :| . . :\} /ニ=-', \',
' V: : : :l、Y\////{ }/// /^{{ |: : : / // / -√ イ | ./..:八 . . ./i:-ヘヤ . :../ / \ \
./ ∨ l}V: : lハ:} ``''〜II〜'' {{ | : : l . /./ /ニニ′ √:|..// ) ./「i:i:i:i:i:}ハ. , ′ /', `、
_/ ∨ }: : :} l} || {l |: :从 . / /ニ( /__ √八 : : .:|i:i:i:i:i√:}// ./: ', i
/ V 人 : } ' || ∨\ //. /ニニ〉 ̄ _ -:√ハ \ 丶 乂i:i:√ . :./ :√ \', . :ノ }
ノ ∨ / |:/ || \ ///./ニニ- -=ニニニ{ { \. \_) :./⌒√:′′ { ',/ √
【 侯安都 】 【 侯テン 】
.
完全に北斉との連合軍だな
/ : / l: : : : :ヽ
/ : : √ l : : : : ∧
√: : :l l: : : : : :∧
l: : : : | 〜ミ;;;,,λ: : : : : :∧
|: : : : | / __  ̄ヾー: : : :∧
: : : :/ ><::::::::::::::::::\ー- _ }: : : : : : ∧
j!: // /::::::::::::\:::::::::::::::::_;;;:::-―‐- ̄`冖ー-: :_ ∧ ところで侯テン、出陣前に
√: : :{ / \_::゙、\::::::'"::::::::::\:::::::::::::::ト}::::::::::|:::::「二ヽ 提案があるんだが
./ : : : /::|''" ̄ \:::::\ 厂 ー---\:::::::::|::::::::::::j:::::jニニ丿
/: : :/:::l::::| ⌒\:::::\ r‐ _,,,,二,,,_ヽ::::j::::::::::::::::::ニ/
〔 /ニ|::::::::::l _,,,二 `''〜\'" ̄ ̄`" }:从::::::::::j!::√ この戦、軍の指揮も作戦も
`〜|::::::::|\-彡'" ̄" ハ:::::::::::√:j 全部私に任せてくれないかな?
::::::::从::::ヽ { /:::::::::::::::::::::::l
|:::::::::::::::::::ヘ /::::::::::::::::/:::::::|
|:::::::::::::::::::|人 ー " /::::::::::::::::/::::::::::l
|:::::::::::::::::::|::::个 /::::::::::::::::/:::::::::::::l
j/:::::::::::::::::!:::::j::::|:::::::ト _ /::::::::::::::::/::::::|:::::::八
ノ/::::::::::::::::j:::::::::::j:::::::|:::::ハ //:::::::::::::/:::::::::|:::::::::::::..
j/!:::::::::::::::::::::::::::|::::::// | /::::::::/::/个<:::::::::::::::::::\_
{|::::::::|:::|:::::::::斗‐/ / j /:::::::::::::/ ./  ̄ \::`く ̄
|:::::::::|::/ ./ / {/j:::::::::/|/ ./ / Y:::::、
_,,、-─¬‐- _
_、‐''゙ _、x-=冖冖=- 、,,_
_、‐''゙ _、‐''゙ \
. _、‐''゙ _、‐''゙ / / ̄\--/
└< _ -=ニニ]┘-=ニ\
\ニニニ==─  ̄-=ニニニニノ
/ ̄ ̄/^ -=ニニニニ=- ̄ ト
// .// / /-- / ィ灯|: 八 えっ……?
/ ./ / / ィぅ抒/ /ヒノ | /∧)
//// ./ /| ⌒ゞ┘⌒ ' 八〈 :ハ
/ ./ /////.:|ート u r..ノ /|/ } :|i
. . : ./ ./ ./ 八|: 个:::.:......-イ:/ 八 |i
/ / ノ/ /≧==─┤ヘ\://ハ :|i
/ _、‐''゙_、‐''゙ _、‐''゙ ./ /|\: . V/⌒\~''<}:八
(_、‐''゙_、‐''゙ _、‐''゙ // / √ ``〜、、/└<ノヘ、 `ヽ\
_、‐''゙_、‐''゙ _、‐''゙ / / ./ /.:./ ̄~'' < : . . \i:i\ Y `、
_、‐''゙ _、‐''゙.// /// .:.:.′ `、 : . ``ヽ\√ ',
_、‐''゙ / _、‐''゙{ √ /\,′ . :',. . Ⅵ, } i
>>833
蜀と江陵付近は北周に食われていてズタズタ
_ , ー. 、
, ‐ /: : : : : :ヾ 、
/ /: : : : : : : :丶\
/ i: : : : : : : : : : :i! 丶
/ ノ: : : : : : : : : : : i ゙
/ /: : : : : : : : : : : : i i!
r- .. _ < ー--∠ _: : : : : : : : : : : :{ i!
`ー--、 ヽ ヽ{:::、::{´ヽ::::\ _: : : : : ::{ {、 以前、周文育と一緒に王琳と戦った時は
⊂二´ 丶_ ヾハ:リ〃ミ、 }::::::i::::::Tー-┴--、」 あいつと同格だったせいで
` -、 _/ } く /:イ::::::::/:::}::::::::::::::::i' 全体の統括が上手くいかなくてね
f‐" :. 、 、 「 7 /:::::::/:::::i:::::::::l::::::::、
ヽ :. :. 、 丶_.ノ::::::∧:、:::::::::::::l:::::::::ト、
i :. :. 、 /::::H:/:::,:/ ,ヘ:、⌒\_::::::ト::} ` だから今回は私に一本化したいんだ
、 : :. 、 _. -‐ソi::{ {i{:::/{/ /´ ヽ:ハ}
、 :. :. ト-‐ . . . . ヽ i」:/´_ / i} ヽ
、 : :.ヾ . . . j ┴i ̄ i/ :. :. 、
、 :. . . . . . .. _/ .: .: ヽ :. :. 、
丶 ___ --─‐ 7 .: .: : 丶 :. :. 、
{ :: :: : 丶 :. :. 、
、 :. :. . 丶 :. :. 、
ヽ :. :. . ト : :. i!
/ -=ニ二二二二二二二二二ヽ∨|l l
/ _ -=ニ二ニィ"´ -------------- __ ヽ ./
/ _ -=ニ二ニ=-´" ̄ ̄ ̄ ̄二二ヽ>-=ニ二ニ∨
| /-=ニ=-< / ヽ::::::::::::>。ニ、
∧ /ニニ= ´ / / / ヽ::::::::::::::::::ヽ',
∧ l==-´ / / / >ィ ∧::::::::::::::::::::ム
__________二x / /-=T` ― / ィうミ、< / ィ ∧::::::::::::::::::::::.
_ / l / /-=ヾ:iJ:沁、ヽ/ // ',:::::::::::::::::::::l
―=ニ二 ̄ ̄ ̄ ̄二ニ=- ´ ヽ / / ヽ:ノ i / / / l::::::::::::::::::/
__二ニ=- -=ニ /Y / // ./ l::::::::::::/
-=二 -=二 / / / イ-// / :::::::/ その理屈は分かるが
-=二 / / '∧ (う > / /l´ 陛下によって大都督に
-=ニ ̄ /. / / >、_ へ '/ /./ 任命されたのは私だ
/./、´ `\ / / // /
__ -二 //二ニ=-、 ∨_ 。イ ⌒/
_二ニ=-  ̄ //ニ二二ニ=-、 l/ / / / / あなたより上位の私に
//、二二二二ニ=- / / / / 指揮権をまとめる方が
二>´=/ ニニ\=ニ二二ニ=-', /// / / ./ 理にかなってるのでは?
__ 二ニ= -‐ ´,‐ニニ/-=ニ二二\ニ二二ニ=-v/l/ / //
_二ニ=- ̄ -=ニ=/-=ニ二二二ニ\ニ二二ニl! :|::ヽ<_//
 ̄ /-=ニニ/=ニ二二二二二ニ\ニ二ニ| ヽ::\ /
. /-=ニニ=/-=ニ二二二二二ニ=ム=ニニ| ヽ::::\
/-=ニニ=/-=ニ二二二二二二ニ=-ヽ==l \:::\
/: : : : : : : : : : : : :| |: : : : : : : : : ハ
./: : : : : : : : : : : : : :| | : : : : : : : : : ハ
: : : : : : : : : : : : : : ::| |: : : : : : : : : : : }
: : : : : : : : : : : : : : ::| |: : : : : : : : : : : }
: : : : : : : : : : : : : : ::| |: : : : : : : : : : : ヽ
: : : : : : : : : : : : : : ::| |: : : : : : : : : : : : : ::...
: : : : : : : : : : : : : : ::| ヽ : : : : : : : : : : : : : : \
: : : : : : : : : : : : : : :, 、: : : : : : : : : : : : /
: : : : : : : : : : : : : ::/ \: : :_ : :>- <
≧ =- 、__: :/_____ , -┬¬冖≦:::!:::::::::::::|::::::::|
:::|/ー- ------、 リ ::::::::| レ' , ------ 一、〉{:/:::::::::::::::|::::::::|
:::|ヽ ヽ::::ノ ノ \::::::| ヽ ヽ::::ノ /_ .|/::::::::::::::::|:::: N …………へえ、聞けないんだ
:::| `ミ三三三彡', \| `ミ三三彡 /:::/:::::::::::/::レ′
:::ト、 ^//:::::::::,イ
:::| .:::/::::::/:i:| この侯安都のお願いが?
,::ト、 ' .ハ:::/:::::::リ
::::ハ /::::} ̄> 、
:::::::::::. ,____, ,:::::::|: : : : : :> 、
::::::::::::ヽ `こニ ^´ .../:::::::::|: : : : : : : : :\
::::::::::::::::..\ イ:::::::::::::/: : : : : : : : : : : \
:::::::::::::::::::ヽ` 、 ,. //⌒,.:::::::/: : : : : : : : : : : : : : ,
::::::::::::::::\::\ ー‐<:/ / /-、.: : : : : : : : : : : : : : : :}
::::::::::::::::::::ハノノ / / ./ ト、.: : : : : : : : : : : : : ::}
__
/ ``〜、、
/ ``〜、、
/ ``
/ ̄ ̄\ \
{ / ( 天 ) \ }
\ / ∨う∨  ̄\ /
} _,..-=ニ二二ニ=- .,_ ー‐=ニ7
√二二二二二二二二二ニ=-ぅニ7
√ 二二二二二二二二二 / ̄ ̄',
 ̄イ⌒ | | | \イ⌒  ̄ \ ', うっ…………!
l 斗扞うv|\ 斗扞うv 「⌒ ',
l/Λ 乂り\ 乂ヅ| | | ',
. | ∧ 、 ノΛ | | ',
| |∧ ィ ∨ | ',
| | 仝 ' 丶u | | | ', ',
/| |: :| ::个 _,. < | |: . |:. ', ',
/ .| |: :| ::| |ーrー―‐| |: . |: . ', ',
/ | |: :|: : ../ | || |: . |: . ', ',
/ / | |__:_:/ Λ || |――‐ヘ , ',
/ /-.| | / \/ニニ\/ | | ̄~^''くニ|_ ', ',\
/ . :\ニ==─ / Y
. / . . . . : : : ≧=- √
/ . . . . . . . . . √
. ′ . . . . . /ハ 、
i . . . . ./ニ∧ \
| . :/ ̄ ̄\ . . _ -ニニ/ ∧ \
| / / ̄\┐ニ=- _ _ -=ニニニ-〈 ./∧\ `、
| {:〈 ( ̄ ̄\ニニニニニニニニニニ/ ∨ /∧. \`、
| /ニニ\_/ニニニニニニニニニ/ \. ∨ ./, Ⅵ,
. 八. √ニニ- ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄_ -./⌒ ___\.∨ /, Ⅵ,
≧=- 八_/-=ニニニニニニニニニ/´ィぅ芥灯: \_ :/, Ⅵ …………了解した
Yニニニニニニニニニニニ/〃 vrツノ]ニ=‐─一 /, }:|
. |ニニニニニニニニニニ/\ 、^`` √| |\〉./, }:|
/|ニニニ/ \ニニニ-  ̄.:.: √ | | /, √ 全てをあなたに任せ
. /|ニ-r< /\ Y ̄:.:. 、 u √ _| √ ',\ 私は一切、口出ししないことにする
. / Lノ「 ̄\ \:{ |:._ ) , 、 √| |: √ :', \
. / / 「  ̄\ Y }:..┘-<u /:{ |:八 √ ', ',、
. / ′^\ }ノ:┘ / rノ⌒\:=-イ. .:ノ} ヤ :√∧ ', ',\
. // :{ . :〔ノ /''"~:/|: : . . rヘ「 ̄:乂 ヤ √/:∧ \ ',
. / ./ / { . : :.:/ :/ :|: . . /| :| . . :\} /ニ=-', \',
// / -√ イ | ./..:八 . . ./i:-ヘヤ . :../ / \ \
. /./ /ニニ′ √:|..// ) ./「i:i:i:i:i:}ハ. , ′ /', `、
. / /ニ( /__ √八 : : .:|i:i:i:i:i√:}// ./: ', i
/: / 、: \
/: : :, V: : .
/: : : | |: : : :.
{ : : ::| .|: : : : :〉
/: : : :/ ヽ:_ イ
`ト ――_-----_一:T::::::|
|:::::|/ -- ヽ}\::::::::|::::: | そうそう、聞き分けがよくて助かるよ
|:::::::∧ .__ ヽイ:::::::|
|:::::/:::|\ Vソ ,/ ::::: |
|::/::::::|::::{^{^{^}^}^}/::::::人
/|ハjヽ}ノ ≧{i!}≦{ハ/: : :^ヽ
/: : : : / i! ヽ : : : : :|
n ./: : : :./ i! 継 ,: : : : | n
,. ─ー'、ヽ、 ./: : : : :.{ i! i}: : : :| r-´ノー^)
` ー-/ /\ / : : : : : : , i! /: : : :| /////〉 ̄
ヽ/: : : :ー: ´: : : : : : /^`t: -- ‐ 个ー- -イ : : : :└<: ´: :^:^:^:/
\ : : : : : : : : : / .| |: : : : : : : : : : : : :/
` ー―― ´ | ト、: : : : : : : : /
お前、そういうとこやぞ。まあ侯テンも誰それに負けただの外様に留守預けて領地荒らされただのこの短編ではロクな逸話無いけど
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
文帝即位の際、章皇后のせいで揉め、
それを侯安都が強引に解決したのは、
前回、描いたとおりだが、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
ヽ人_从人__从_从人__从人_人_从人__从人__从人ノ
< >
< グダグダぬかすやつは私がぶった斬る!! >
< >
Y⌒YW⌒Y⌒WW⌒⌒YW⌒Y⌒WY⌒⌒Y⌒WY
/⌒ヽ ┌、 _,,,,,、-ー''"´
/⌒/⌒ヽ/⌒ヽ/ _ 〉:| i::i r=¬ー‐'''"´
/ / /!〈 〉 / :| |::| ヽ、
/ / /;;ゝ..ー /=| |::L_____ __________r─==<⌒\
/ /;;;;;;;;;;;>く;;;;i! | |/ | i|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;7
ヽ. / ヘ /;;;;;;;;;;;;;;/|;;;;;;;;| :| |: | i|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/
ノ 人___ノノ ∨;;;;;;;/ :|;;;;;;;;| :| |: |_________i|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ , '
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___,,r―ー、,)| !::| / /ヘ,,∠__
ー--、、,,,,,、-ー''"´ ` ̄ ̄´ !_!」 ヽ、___ノ′
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┃
これは文帝擁立の最大の功績と言ってよく、
侯安都は実際の位以上の存在感を持っていた。
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\\_ ! ! _//
\/ヽヽ // \/
/\ /\
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/: : : : : : :/ {i: : : : : : : : { ,
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/: : : :,: :>:::´\:::::::::::|::::::::::>::::...、_: : : : : | | └┐r┘
/: :>:::´:::::/ ヽ ::::: ヽ:::::::|\:::::::::::::::::::}:::::::>:..、ヽ \ に二二.! へ、 __ ∩
//|::::::::::::/-―-\ :: |\| -――-:::|:::::::::::::::::}:>、 , く_rヘ._,> └┘/7 ∪
ヽ |:::::::|ノ ヽ/ `ー..|:::::::/i:::/::::::::|\/ <ノ ○
`|:::::::| ミニニ彡 ミニニ彡 |::::/:::|/::::::::: |/
/ノ|::∧ |イ::::::::::!:::::::/
|イ:込 |:::::::::i}:::::/
^|:::::, tー-- -ァ /::::::::/::::/
|:::::::....、 `ー-一´ <|::::::::/:::;イ
|::::::::::}:::: |:≧==----=≦:´:::::::|::::::/ :/::|
r 、 .|::::::::::|::ハ|::::::::://^ /| >、/::::/:::::::: |
_| i} |:::::::/|/ .|:::/:/ | 〉〈 ./ //ヽ::::::::: |
/ヽ〈 _{ハ/ .{/: : |/ V . . V:::/
f 、ヽ〉´ノ /: ::' | / . : : : : :V
ヽ`'_/ /: : / {/ /: : : : : : : ,
〉^: : :ヽ / : : ,; {: :| : : : : : |
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┃
もっとも、この権勢のデカさと傲慢さが、
後年、侯安都の命取りになるのだが。
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:,: :(::)
/⌒''⌒) :,,゜ ' ,,,,,,,
(:::::::::::::::!' (::::::)
ヽ::::::::';''' ''`` 。
τ'::/ .;:
)/
。 ' 、 ;: 。
`'''`~''・ ' `
f''`⌒( ,,,, !:(',,,,、 ::,,,,,、...
,!,,,、( /::τ ノ:::::::::::::::::) 。 !::::::::::`! 、
:.、 !:::( ノ::`! o (::::::::::::::::::τ (:::,,;,;,、; 。
゜ (/ ⌒・ . ・、;::::::::::::;;.;`` ''
,,、.. // ノ' //'''`'`'` ` ..,,.. _,,,.、 ・ ,, ...:・..
π /;::::::::(,.,.(;;;::::( ,,., ・っ ;,;;( ):::::;. c::── '`'''::::::::::;''
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τ !::::::::::::::::::::::::::::)/,,,,, γ :'`'``:!
(::::::::::::::::::::::::::::冫 `'`' 、,:'::::::`:::,,,, !:::::ノ ・
:::':'::::::::::::::::::::::::::::;(,,,,,,,、:::::::-ー''''`'`''''''''"
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未来の話はさておき、指揮権を掌握した
侯安都は、持久戦の構えに出る。
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,ィ \ \
// | ゙、
/ i | i
| ノ | |
/__厶-‐――‐-ミ、 | |
j/ /.:.:.:.:{ヘ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`< | |
/ ,'.:.:/|.:.i \ゝ、____>、 \ {
/ i.:./ ',.:.ヽ ヾ:、 ,イ灯テ气\.:.:≧ュx__\ ヽ 建康の陛下は一日も早く
〈 i.:.jl⌒\.:.\ r刈 |ゝ、.:.:.:.:.:.:.:.:j>=--。..,__`_ 王琳を追っ払ってほしいだろうが
\ ∨:1z=xヽ,:.:.\ ヾリ |.:.:.:.:\.:.:.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:| _ノ 快進撃を続けた鋭鋒に当たるのは良くない
\i.:.:.:i ヒj ヾ、> i.:.:.:.:.:.:.∨j/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i| /
|.:.:.:.:i ,” ′.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i|_/
|.:.:.:.:|ヽ ,′.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.i| じっくり構えて意気を削ぐことから始めよう
/|.:.:.:.| ,,.. ‐ァ /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.i|
j,イ.:.:.:.:ヽ `一' /.:.:.:.:.:.:.:.イ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i|
/.:.:.:.:.:.:.\ /.:.:.:.:.:.:.:.:.∧.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.i
/.:.:.:.:.:.:.:.:./\ /.:.:.:.:.:.:.:.:/ ∨.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.!
,'.:.:.:.:.:.:.:.:./  ̄ 7.:.:.:.:.:.:.:.:/ ∨.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.!
|.:.:.:.:.:.:.:.:/ |.:.:.:.:.:.:.:/ ̄ ̄ ̄∨.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:',
|.:.:.:.:/i.:/ / !.:.:.:.:.:.:,' ∨.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:',
\.:.:| V / |.:.:.:.:.:.:{ \.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:',
ヽ{ / \.:.:.:.{ /≧s。.:.:.:.:.:.:.:ゝ、
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陳軍は軍艦と柵を並べて固く陣を構え、
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q / ̄ ̄ ヽ. ∑┃
/ ̄ ̄ ヽ. ∑┃ ,二ニエ二ニ..、 ,-―┸―- 、
,二ニエ二ニ..、 ,-―┸―- 、 . q l l l ____ |
. q l l l ____ | /|| l/ ̄┃ ̄\ノ l//┃ヽ\ノ
/|| l/ ̄┃ ̄\ノ l//┃ヽq\ノ / ||ヽ r´ ̄ ̄ ̄ ̄`i/ ┃ヽヽ
/ ||ヽ r´ ̄ ̄ ̄ ̄`i/ ┃/ ̄ ̄ ヽ. ∑┃ ||ヽヽl .| ┃ヽヽヽ
/ ||ヽヽl .| ,二ニエ二ニ..、 ,-―┸―- 、ヽヽヽ´ ̄┃~ ̄\ノ,ニニ┃ニヽヽヽ- 、
\⌒⌒⌒,」lヽヽヽ. q l l l ____ |ロヽヽヽ ┃,__ノ ロ ロ ロ ロ ( )b
\ r´ロ ロヽヽヽ ┃,_ /|| l/ ̄┃ ̄\ノ l//┃ヽ\ノ ロ ロ |二二二二二二二二二二二コ__|
==ニ二|ロ ロ ロ |二二二 / ||ヽ r´ ̄ ̄ ̄ ̄`i/ ┃ヽヽ` === i \q\\\\\\\\\ l 〜
ヽ ` === i \\/ ||ヽヽl .| ┃ヽヽヽ / ̄ ̄ ヽ. ∑┃\\\\ノ〜 〜
. 〜 〜 \ \⌒⌒⌒,」lヽヽヽ´ ̄┃~ ̄\ノ,ニニ┃ニヽヽヽ- 、,二ニエ二ニ..、 ,-―┸―- 、\\〜〜
〜〜〜〜〜 \ r´ロ ロヽヽヽ ┃,__ノ. q l l l ____ |⌒⌒⌒ 〜〜 〜
〜〜 〜 〜〜==ニ二|ロ ロ ロ |二二二二二二二二二二/|| l/ ̄┃ ̄\ノ l//┃ヽ\ノ
ヽ ` === i \\\\\\\\ / ||ヽ r´ ̄ ̄ ̄ ̄`i/ ┃ヽヽ
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〜〜〜〜〜 \\\\ \⌒⌒⌒,」lヽヽヽ´ ̄┃~ ̄\ノ,ニニ┃ニヽヽヽ- 、
〜〜 〜 〜〜 ⌒⌒⌒⌒⌒ \ r´ロ ロヽヽヽ ┃,__ノ ロ ロ ロ ロ ( )b
==ニ二|ロ ロ ロ |二二二二二二二二二二二コ__|
ヽ ` === i \\\\\\\\\\\ l 〜
. 〜 〜 \ \\\\\\\\\\\ノ〜 〜
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王琳軍は一度、これを攻めたが撃退され、
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,. .'||‐- _,,
,,、 .\ ,,..-::⌒;;,,_ /
ヾ\ ik'"....(:::..:::)l:::;;:):::゙; .´
λ ヽ、 ,.'!!ヽ..(:::.. )'ノ ヽ:::ヾ;;) ― .|ゝ
λ ゙ヽ、 .'..,!| ..(::,,´⌒`:;;ノ;;).', ハ. !!、
! ゙ヾ、 |.! / (:: ::)‐'' `.,」,!!-=ギ、
i ,.' ゙|.ト、 ./ ヽ"~ ヽ !! ヽ
! ,.' ,' |.lヾ、',,,.'-‐''"!:!; ゙!!. ハ
} ,.' ,' !.! 'ヾ、 ,:.:;|:|.; iヲ_,,... ..,,」
!,.' |.l . ヾ、,:.; | !;.;. i=‐'''"~ハ
∧ ∧ ,l' ,' :!.! ヽ、.!:|.;.; ,!: i',
廿 廿 ,.' ! ' | ! ヽ.ヒ二ニユ=、‐n.:. } ',
ゝ‐ゞ - '、ノ .\ ,,..-::⌒;;,,_ /i''iヽ;"~ ̄ ヾ|--‐-_y, '.,
V∧,,"_'' ~"'',‐ ...(:::..:::)l:::;;:):::゙; .´ | |; ; ;. i|'''¨¨~~ i~ ', '.,
ヌ¨ヽ. `"'' ‐- .(:::.. )'ノ ヽ:::ヾ;;) ― ,,..-::⌒;;,,_ / } ', ,:ャ
Vハ- ,,,,_ .(::,,´⌒`:;;ノ;;).', |::|;....(:::..:::)l:::;;:):::゙; .´ ノ__,,.≠"__、
_ t─キ‐-゙t- 、、,./ (:: ::)‐'' `i''(:::.. )'ノ ヽ:::ヾ;;) ―"≠"""バ ______________
Ll,,,l__l l! l l. i~./ ヽ.''' ==.(::,,´⌒`:;;ノ;;).', ゝ'ブ }
゙,  ̄',~¨"''' 'ー'-゙ ',,,:__| ~¨"'''/ (:: ::)‐'' `.─ - - 、ノ
}¨'''''キ-,,- ..,, __ ~¨" ''' ./ ヽ ."ノ;;,
,厂i|::::!;;;;;;.;.;.;,,,,.,.,.. ~~¨¨" ''''''_'',,二ニ,,'''-"~'"~
'';; ''::'';;: ::i,;,;」!;;;i;;::''''--,,..,,,'''~;;~":::;;;;::''"~"~''''~~~
...,,,,,..:::;;;;::;;:;:;;;::::;,,,..,,::,,,:::::: '' '''''~~
:::;;;::::;;;;'';;;::;;'''''~~
>>823
部下まで魯悉達になってる・・・。
権力を高め過ぎたら皇帝を目指すしかないのにな
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┃
さらに戦終了後、東北の風が吹き荒れ、
王琳軍の艦同士がぶつかって何隻か沈没。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
゚ ゚ 。 ゚ ゚ 。 。 ゚ ゚ 。
c ,,, , 。 ゚ ,,,,_ 。
c/´c" ミ゙ヾ'〜'〜 γ´'" ミヾっ
c///,:'⌒ヾヾ vヾ' ////,:'⌒ヾっヾっ \人_从人__从从/
c"c,, c" ゚ 。 )、 〜''^' ,i// `ヘっっ > バシャン!<
c ゚ |i|!) ソ !li,'i,( ゚ /Y⌒YW⌒Y⌒W\
゚ 。 i ノi|!゙.;il| ,,ill! 。 ゚
. / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
/三三:===========================================:┐ \
/ ̄ ./ / |!il!lii!l!| |!il!lii!l!| |!il!lii!l!| |!il!lii!l!| |!il!lii!l!|└===\
/. /~/~~ |!il!lii!l!| |!il!lii!l!| |!il!lii!l!| |!il!lii!l!| |!il!lii!l!|___|
: [匚 二~_二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二XXXXXXXXXXX |~\
彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ
ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡
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┃
百年前後の死者が出る不運にも見舞われた。
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───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
__ ¨  ̄ ̄ ¨
/⌒> ´ \ 、 ` .
/ / / \ \ ',
' ' / . : /: . . ', 丶
/ / / / i: ハW/ \\ ', }
イ ' ' {/''゙"{ 、 \\i }
i /{ { i 八\八 {\ /\} } '
|' { { { {笊㍉ \{ ィチ示笊 八{ __ 敵軍を一朝一夕に
八 、 八 ⅣVツ Vツ ノ ' /i:i:i:i:i:i:i:i:i:〉 破ることは出来ませんね
\{ \丶 乂 , ⌒7イ /i:i:i:i:i:i:i:i:i/
\{込、 _ __ u ': /}/ニ=-:i:i:i:iイ
|: . .i:::.... `ー` イ } 「 ̄ ̄ }:i:i:i:i:i〉 こちらもしばらくは守りの構えを取りつつ
|: . 「二{><「 ̄} }ニニニ{\i:/ 敵の隙を伺いましょう
| : :|ニニ}ヘ _ノ . : :,:八 --=ニニ=- _
_|. :八/只 . : : //=- _ ',
/八//i:/个\ rく/ニニニ=-
'-=rくi:i:i/i:i:i|i:i:i:i:〉/⌒)ニニニ=- }
{/⌒Vi:i:i:i:i|i:i:i//:ハ⌒\ニニニ=-
. / 〈i:i:i:i/⌒ / ' V//}ニニニ=-
. '. . '⌒. . . {: { ∨〈\-=ニニ=- __\
. {: : : . {. : : : : : : 八{ . . . } 、\ __/ ̄ \〉=-- _
.
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両軍は完全に睨み合いの膠着状態となり、
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____ __ .. < ⌒\ / /: : : : : : : : : : : : : : : : :l\
´ < ⌒ ` \ / /: : : : : : : : : : : : : : : : : : :| ヽ
/ . ./ 、 \ / /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :l
. . . ' \ \ /...;;;;,,,_ / : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : | l
. :/ / . . \ /____/_____ : : : : : : : : : : : : : : | |
′ . : ' ' ハW/. . ', 、 〈(ニ/::::::::|:::::|\:::斗―:::::::::::: ̄`〜ミ: : : : : : : :l |
{ . . . ' .::i: . .:: / /''゙7 . .} }. i、\ `寸::::::::|{:::::/r‐ _;;;;;::::::::::::::::::::::::::::\: : : : : | l
. : :/ . :/. : Y {: . i: /`メ、/ . / . . . } ⌒ヽ |::::::::| ゙、::l ィ'゙刋 / ヽ:::::::::ト|::::::::::::}:::::`<: : \ λ
:. . : : / . : ‐‐┐ { {: . 笊示㍉ { . .' . ./ . .' 人:::从ヽ\ {{;;ノ }:ハ:::|::::::::::::::::::::::::::::::`〜廴_}
',: / /i:i:i:i:i:}:.人八: . {、Vリ :. / . / ' / 符  ̄ }::}ノ::::::::::::/::::::::::|::::::::::::|ニシ
r‐へ }〉/:i:i:i:i:i:i:i:,: : 彡{: \:乂 乂. ./ /}/ r''゙ ハ::::::::::::::√::::::::::|::::::::::::| ̄
|:i:i:i:i:i〉}:i:i:i:i:i:i:i:i:i/㌘ : {: . . i\ 〉 '}/ | /:::::::::::::::::j::::l::::::::::|::::::::::::|
|i:i:-={/⌒:i:i:i:i:i:/  ̄ ニ八 : { ,__, イ / 八 ‐:::" /:::::::::::::::八{::::l::::::::::l::{:::::::::|
八i:i:i∧:i:i:i:i:i:i:i/__ ニニ=--V个: ._ / }/ \ /:::::::::::::::/|:::::::::|::::::::::::::::::::::::|
/i:i:i:iイ⌒}\:i:i:// . . .⌒ < |:\_ √/::::::::/ l:::::::八:::::::::゙、::::::::::l
└‐// . :}i:i:}^7/ . . : : ', ノイ:::::::::{::{:/::::::::/ /乂::::::―-ミ::ヽ:::::::l
〈/ . : :|i:i:|〈 __ . : : ::、 |::::::::代{::::::::√/ / ヽ:Y:::::l
__ / . : : 八i:i:i:〉⌒Y . : : :}: \ 八::::| 人::::::j./ / } ||::::
-- . : :/⌒L/___ノ} __ 人: . .\ \l// \:| / / |::|::::::|
. . : ∧ 「/r‐〈 -=/ ⌒\ . \ / /./ / ./ / |:j:::::::}
. . : ,ニニ}: . .V∧=- -=ニ/ . . | | |/ / ./ { |::::::::八
. . . :..イニニ/、: :∧/}ニ=- --=ニハ: . . . ',. . . 〈丿j{// |:::::/
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その対峙は、百余日に及ぶこととなる。
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北斉の軍は一緒に足止めされてるのか、王琳が進めないから様子見してるのかな
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本隊は膠着したが、
その他戦線では陳も王琳軍も、
様々なことを行っている。
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_____
// ⌒  ̄^\
. ,. -‐ ¨¨¨ V<^⌒\
/ 丶 \
' / , \ \ \
. / / / ,ィi:ヘ{ 、 Ⅵ ', 丶
. ' / ′/i''"゙゙{ \ ヽi V⌒\
. i ' { / | { 、 i\ } |
. { Ⅳ`メ、 八 |\,斗<} i }
. i {ィ^笊ミ、 \{ ,ィチ笊ミ} } 代替わりしたばかりなうえ
', | Ⅳ 乂ツ ヽ Vツ } ' / 首都間近まで攻め込まれ
. V| 八__ , / /}/ 動揺している陳将も多いはず
__八 {⌒ ノ7 i ///}
「/////〕iト 乂_ r_ y _イ /}////j /
V////////} i<⌒ 「  ̄ /  ̄ ̄Ⅵ -- <// 彼らをこちらへ寝返らせましょう
∨//////_j |^ 〕>:::..... ィ| / ,. ィi〔 〕iト
. }///rく.:.:.:} |.:rハ r‐<´| /...../ \
. }//∧ V7 ,.:.}/}_/ j /-<ニ=- ',
////∧ v./ノVi:\ _//ニ=- ∧
乂ィi〔__} //i:i:i/i:i:i:i:iVニ{乂_ ィi〔⌒ \ ___ ___ /.....i
。o≦  ̄ /i:i:i:i:i{i:i:i:i:i:i:i:∨ ∧...............} ハ 丶...............................}
/ __ /{⌒}i:i:V/⌒}/ / ∧........../ } \........................|
' /⌒ア. /ニ「⌒ / . . : /:∧....〈___ 〈 丶 .................{
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陳の高州刺史、紀機が
陳から離反して蕪湖の東南にある
宣城郡を占拠。
┃
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|\ \┴―┼‐┼―┼―┼―┼―'┴―┼‐'┼―┼―'┼―┼―
|\| ̄~|_l__,」_」__」_ ___.|__| _」__l__ 」_」__」_」_」_」_」_
l\{\ |\ \ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
{\}\|{'\| ̄~|
|\ \|\|\”>―、 ∧ ∧ ;ζ゚ ∧ ギャー!
|\|\|\\|\l\ \ (,, ´∀`) :,∴;*Д・) ∧ ∧
|\ \ \|\|\\|' ̄~| (つ_y^===つ==^- . ’ ( つ つ (;´Д`)
|\|\|\ \ ∧ ∧ ̄\ 人 Y ∧ ∧ 人 Y " ( つ つ
”~'ー w'!|\|\ \ \(,, ´∀`)|\ ̄\し=(__) (,, ´∀`) (__(__) 人 ヽノ
|\ \|\|\|( つ∧ ∧\ (つ_y^===つ==^- 。;:(*_(__)
, ,wi.|\|\|\ \|人 (,, ´∀`)__| 人 Y :;
\ \|\|\|(__(__( つ|\ \ し=(__) , ∧ ∧
\|\ \|∧ ∧ 人 Y\|\|\''i\ ̄ ̄\ (;#Д#)
, ∧ ∧|\(,, ´∀(__(__)\|\ \\| '\ \ ( つ つ
(,, ´∀`)\|( つ∧ ∧\|\ \ \|\| \__\ 人 Y "
∧ ∧ ( つ 人 (,, ´∀`)|\|\|\|\|\|_| | (__(__)
(,, ´∀`) ∧ ∧(__(__( つ \|\ \|\\| ト---<
( つ (,, ´∀`) \人 Y|\|\ \|\ \| \ \
人 Y ( つ (__(__)|\|\ \ \\ |\|'\___`
(__(__) 人 Y \|\ |\|\ |\|\ |\|\|\ ̄ ̄ ̄\
(__(__)r wi|\ |\|\| \ \ \|'\|\ \
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だが陳は賀当遷という将に
これを討伐させ、すぐ取り返す。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━┛
__ __ __ ___ __ _ _
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_」_」_」_」_」__」_」 __l__」_ |__|.___ _」__」_」,__l_|~ ̄|/|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄/ /| /}/l
|~ ̄|/'}|/{/}
,.―<“/|/|/ /|
オラオラ ∧ ∧ / /l/|//|/|/|
(,, ´∀`) |~ ̄'|//|/|ギャー /|
∧ ∧ ∧ ∧ (つ_y^===つ==^━━*ζ∧ / /|/|/|
(,, ´∀`) (,, ´∀`) ∧ ∧人 Y / ̄/|(*∀゚)/ / /|/|!'w ー'~“
-(つ_y^===つ==^-(つ_y^===つ==^- (,, ´∀`)=(__) /∧ ∧と )|/|/|/ /|
人 Y 人 Y (つ_y^===つ==^-━━*∀,:,) 人|/ /|/|/|.iw, ,
し=(__) し=(__) 人 Y / /|と:;*)__)__)|/|/|/ /
∧ ∧ ∧ ∧ し=(__)/i''/|/|/Y 人 ∧ ∧|/ /|/
(,, ´∀`) (,, ´∀`) / /' |//グギャー(__)__)∀` ;)/|∧ ∧ ,
(つ_y^===つ==^- (つ_y^===つ==^-__/ |/|/ / /|/∧ ∧と ) |/(´∀` ;)
人 Y 人 Y | |_|/|/|/|/|/|(#Д#;) 人 と ) ∧ ∧
し=(__) し=(__) >---ト |//|/ /|/ と )__)__) ∧ ∧ (´∀` ;)
/ / |/ /|/ /|/|Y 人/ (´∀` ;) と )
`___/'|/| // / /|/|(__)__) と ) Y 人
/ ̄ ̄ ̄/|/|/| /|/| /|/| /|/ Y 人 (__)__)
/ /|/'|/ / / |/|/| /|iw r(__)__)
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
また江州南部では、独立勢力たちがやり合う。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
`´ `ヽ、,
,-、 ,-‐‐、 `i,
○建康 ヽ,-‐‐-、 _,、`ヽ,
,-,_, 、, /´ ,、 ,、 `く,!~`=,-`
`ヽ‐´ i ,~ノ ~´‐,‐~=, o ヽ`ヽ,~!
,、,i`~ ゚o (, {,_ ヽ,
郢州 _,| `‐´~ ,--`
,○‐i,_ _,i‐´~ ,-‐´
,、/ ~!,_ i´ ,=,‐-´,--、
_,,-` ヽ,_ _,‐´ `~´ ヽ,_,__
‐ッ ,/ ~○江州 ,/
"‐´ i=~‐
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ←この辺
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
.
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
周文育を殺し、王琳に降った熊曇朗が
一万余の軍勢を率いて陳の領土へ進軍。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
,ー、
。s≦≧sイ:i:i:i:\― 、__
ム ,、ム/イ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iイ:i:\:i:i:i:i:i:ム
マーマ/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:/:i:/:i:i:iヽ:i:i:i:i:ム
./ヽ<i:i/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:/:i/:i:i:i:i:i:i:i:i}:i:i:i:i:iム
/イ:i:i:i:i/:i:i/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i{:i:i/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iム:i:i:i:i:i:i:i:i:{
{:i:i:i:/i:i:i:i/:i:i:i/:i:i:i:i:i:i:{:i:{/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iiii}:i:i:i:i:i:i:i:i:iフ
{:i:i{:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/:i:i:i:i:i:} {:i:i:i:{:i:i:i:iム
マ{:i{:i:i:i:i:i:i:iマ:i:i:i:{:i:i:i:i:i:i{:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/. ヽ:iム:i:i:i{
ィ寸:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i{:i:i:i{:i:i:i:i:i:iム:i:i:i:{:i:i:i:i:i/,ー´ マム:i:i:ム
/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iノ{:i:i:i:i:i:i:i:}:i:i:i:}:i:i:i:i:{ イソフ .}:i:i:i:i:{一"
//"{:i:i:i:i:i:i:i:i:i:〈 }:i:i:i}:i:i:i:}:i:i:i:i:/ マ  ̄ ./:i:i:i:i/
マ }:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iム:i:i}:i:i:i:- " ゛ .:}ゝ /:i:i/"
ム/ ヽ、= ヽ、ム:i:i/ 从 、___ , ./\{
// ,{: :\: :从{> 、ヽ、 ー - 一 ./ : : : > 、
{"マ: : :\_{ : : : : : : >. . . . .イ: :ー: : : : }_
ヽ 、 {ニニ==_ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : /ニ}
> 、 ムニニニニ=_: : : \: : : : : : : : : : :/}ニニ}
< > 、 ムニニニニニニム : : \: : : : : : //ニニ}
< ><二マニニニニニニ/ニ}、 : : : :\ーイ/: /: : マム
< > 、ニニ二ニ{ニム\:: : : //: /: : :/ニニヽ
イニニ=< > 、ニニ{ニニニニ}ヽ、 : :/ : : /ニニニム
{ニニニニニ= < > 、ニ二ニ{ : : : : : : : / : : マニニニ }
ムニニニニニニニ=< > 、/;;;;;、;;;;;;;;;;/;;;;} : : : }ニニニニ}
ムニニニニニニニニニニ=< >, 、;;;〃 ヽ;;;;}:/~.)ニニニニ.}
ムニニニニニニニニニニニニニ=< / / / /;;;/ ノマニニニ.}
ムニニニニニニニニニニニ\ニニニニ<_〃 //ヽ,/ / : :/ )二.}
ムニニニニニニニニニニニニニ.\ニニマ;;;;;{ / //、ニ/ /\/ /ニニ{
ムニニニニニニニ/ニニニニニニニ. マ;;;;;;;{_ノ/;;/ { ./ //)ニム
ムニニニニニニ /ニニニニニニニニニマ;;;;;;;;;;;;;;;;/ {::... .: / / ./ )ニム
【 熊曇朗 】
.
┏━━━━━━━━━━━━━━───
┃
だがボコボコにされ、
軍需物資を全て奪われ敗走。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━┛
\:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i====、ム-、
__>:i:i:i:i:i/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ヽ:i:i:} __
<ニ、~:i:i:i:i:i:i:i/:i:i:i:i:i:i:i:i:i/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ム ./:i:i:i:i:i:iフ
/:i:i/:i:i:i/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:{:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i\ /:i:i:i:i:i:i/
。s≦:i:i:i:i{:i:i:i,':i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/\/\:i:ム 〃:i:i:i:i:i:/
./:i:i:i:i:i:i:i:i:i:{/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/li:i:i:i:i:i:\/ /i:i:i:i:i}:i:i:i:i:iイ:i:i:i:i≧s。、
/。sイ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/:i:i:i:/i:i:i/ |i:i:i:i:i:i:i:i/ /\:i:i:i:i}:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:>
/ / ./:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/:i:i:i:i:i:イ=イ` }i:i:i:i:i:i:i:i\/\/i:i:i:i:}i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i::i:i:i:i<
,ム:i:i:i:i:i:i:i:i:i:{:i:i:i:{ツ-―==テi:i:i:i:i:i:i:i:iムi:i:i:i:i:i:i:i:i:i}:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iマ:i:i:i:i:i>
,{:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i∧:i:i{ ヽ、 /i:i:i:i:i/:i:i:i:i}:i}~ム:i:i:i:i:i:/i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:<
s≦:i:i:i:i:i:i:i:イ~ マ} ー'/:i:i:/{:i:i:i:i:i:iマ、} }:i:i/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/\/\i::iヽ
マ /イ:i:i:/{ ____ {/ , ':i:i:i:i:i:i:i:}/,イ:i:i:i:i:i:マ:i:i:i:i\:i:i:\/ /:ii:i:i:iゝ
{/ .{ ∨ ∧ .//~}/ /}:i:i:i:i:i:i:i:i:i:マ:i:i:i:i:i:i∨/ /\i:i:i:iヽ
', ',iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii} .{/ ,―-':i:i:/:i:i:i:i:i:\:i:i:i:}:i:i:i:i:i:i:i:i:\/\/i:ii:i:i:/
, ',|||||||||||||||} u / ∨/_=フ:i:i:i:i:i:マ:i:iママ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:/
', { "ー―フ _= " ~ ̄_ =" }:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:/
_-==ヽ、 {=ィ  ̄ ', ー= ̄。s≦ _ -==ニニニム\:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/
/ニニニニニ {ニ{ ゛ー ー < イニニニニニニニニム \:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:/
/ニニニニニニ{ニム : : : : : : : : : : : : :{二ムニニニニニニニム \从,人∧/弋ゝ
イニニニニニニニ{二ム : : : : : : : : : : : :{ニ二ムニニニニニニム
ニニニニニニニム〃 : : : : : : : : ...:::::::::{ニニニ}ニニニニニニニム.
┏━━━━━━━━━━━━━───
┃
熊曇朗をボコったのは、
これも独立勢力の周敷。
┃
───━━━━━━━━━━━━━┛
_,... -―- ....._
,、丶` :::..、 _ ``ヽ、
/ :/ ::ヽ :::\ \
_,... ::´ ::/ ::', :: ::`、 `、
. ⌒7::′:: ::| ::|::i :::} :::乂 :.
. / ::| ::| '" ̄|人/\ 〈⌒ ::i
′::| ::| :::/ ,ィ㌻尤ア⌒ :::| ::i ::|
ノ ::{人 'i⌒、 :::/ 乂)ソ::: \|> 7:|
⌒i::{ :Ⅳr㌻㍉_{ ノ、丶`__, / }乂
|:j{:::::|ノヘ ゞ' / ,ィ////〉/〉:'"⌒
jハ | ::八 r‐/ ////>''" /乂_
Ⅵ人:込メ / //>''~ {人/ '"⌒
\:::/ ///,.....-―-、
___/ ////_:i//>― 、
/ __////〈___〉<i:i∥ {::rハ
r‐- ̄__ノ// 〉/:i<彡':i:\〉:i{ 、 乂_}::}
>=㍉//// /⌒f_ア:i:/:i:i:i:i:i{ l _ |
γ⌒ヽ)-彳/:∨\/:i:i:i:i:i{:i:r‐、:i{ |/ |___|ム
. {⌒ヽ) /´ {:i:i:i:i:i/:i:i:i:i __{:i:|_r‐、:,∧/  ̄ |》
/// 7〈 乂>  ̄〔__〕__ \Υ '/  ̄∧
. |_/|_ ∧ / 〈/|:i ̄:i:i:i:i:i:{:i:i:i|\_| ∨ ̄_∧
|__ /∨:/i:i:i/|:i:i:i:i:i:i:i:i:i乂:i:|⌒) ∨ _ |
|_ _/|:/:i:i:/|i:i:i:i:i:i:i〈__>\ }/ _|__
∨ __//:i:i:/ i |:i:i:i_i/〈___ /=ミ7 / \
【 周敷 】
.
北からしてみれば、もう陳だか梁だか群雄だか知らないけれど虫食い過ぎて真面目に攻める気にならないかもなw
_
'"´ / _
/ / / __⌒\
/ / / ̄`\ } }
/ //>―― ∨ノ ――‐ァ
xへ /: :/: : : : : :} ⌒\ /
く く{ へ/: :/: : : : : : : /: : : : : ∨ /
_ ヘく_/: : :/ :⌒ヽ: : :/: : : } : : : ∨
. / ̄ '"´⌒ ノ∠ : : : : : :―x、/ /: : : /: : : : : :',
/ / /Λ/ :| :Λ: : ヒク癶 ⌒ 二Λ/: : :| しかし汝ら、一年数ヶ月前には
/ / , / 乂 八| : : : | ヒケ^.:/: : 八 私を攻めていた王琳軍を
... / / .// Λ |: :..:八| u ` /: / : :/ \ 協力して打ち払ったというのに
/ / / // Λ |: : : :| (^ ノ イ/人/|Λ \
./ / / /イ | : : |.\ <Λ{ l: : : : | } )
' / .l ′ ノ /⌒\: : :.|.. ... .. ..{――く| : :|: :| ノ / 今日はもう敵味方で殺し合うとは
/ |( / /. . . . . \八. . . . . . ―<. .ヽ人 |\く 世知辛いな……
./ 乂 / ノ. . . . . . . . . . .{ ̄\/ \ } }ノ. . \
/ /. . . . . . . . . . . . .| __-=ニく. . . . . \
/ {_. . . . . . . . . . . . }. .|__-=ニニニニニニ\. . . . ..|
. / く._.___. . . / /ニニニニ>――くニ} . . . .ノ\
/ {ニニニニニ{∨ニニニ/ニニニニ∨. . イ \
Τ ̄`\ Λ二二二∨ニニニニニ.| _ | \
. _|____/〉 ∨二ニニ∨ニニニニニ|ニニ} \
【 周迪 】
/ 、 ∨ / ∨ /
// \ ∨ / ∨ /
// / 丶 ∨ ∨ /
. / ′| ||、 ∨
/ / | | ||、\ ',
/ .′| .| | | ̄、 ̄ ̄ ̄` , i
. i |‐ | ̄i ̄` | .|!_ キ_ヽ| .| ', ! /
. i /| __ー‐ !Ⅵ ィfテ元己≧ァ |、 ', '/ / 乱世だから敵味方なんて
. |/ i マr=弌え心 | 〃 vう刈㌻∨ ! \', '/ / 目まぐるしく変わって当たり前だよ
. |! | ヾ v矜 Ⅵ| ¨´ハ /i ∨ ヽ ∨ /
∨ \丶 ¨´ //∨ |\|\ ∨ /
. ∨ \> 、` 丶 / ./ /i |、 \ ∨ 私たち独立勢力はなおさらのこと
\ 人丶 __ /i ./:i:! /ハ\', \``
/ /i:i:i:i:.、 / .|/:i:i/.// ヽ ヽー─
// |:ハ!ヽ:≧c。. .。c≦__/_|:i/:|/
/ / \|:i:|ニニニニニニニ7 _
Ⅵ}ニニニニニ>"、、丶` 丶
, -- __、丶`ニ>":::::::::::::::/ \ /
/ /< ̄ヽ::::::::::: イ ∨ /
. ′ 、丶`:::::__ヽ __」ニニニニ ∨ /
i {:::::、丶`ニム::::::::\ニニニ ∨ /
, '  ̄ ̄ ̄⌒`
'"/ `ゝ
/ マ
/ ' , ` 、
/ ,' ', ゝ
. フ | | \
. 彳 !. ―- : :l-― j i「
. j ムィ∧,ハ| j八∧,イ ,' ', でもあなたには昔
. / ヽ マzzzzzj i iyxzzzzzア / ', 部下としてお世話になったから
.  ̄ フ \ i乂 ツ^Ⅵ,リ/^乂 ツ.ノi / ゝ
. / \ ',ゝ | 7 / √
厶/ \', ’ ムィ ', 人 出来れば仲良くし続けたいな……
ハ 个x'. r、 。z个 人(
Ⅵレ\∧从)≧ }=| ≦从(ィ从/Ⅳ
ァ=rz}ァ≦=i 三レ==、
, ーz=マ ./..,,____,{.三y゜ 厶≧=z、ー 、
{{ j} ',.> }i___,_.,_/才 <二,' {{ j}
乂__ノ 孑 ヘ ;,_イ三'丞ヾ三,' 乂__.ノ
. ハ .}三 j ,;;l三三三三{ /
_,,..,,_ ./.../>
,. ´/⌒\ / ... />
⌒丶.,,_ /..:.:./"´ ̄~"/ ......../>|
\ ..  ̄ ̄~"''<,> .._{- .._/............./>|
厶 .............. ,. ´ ./ ................ `丶、 .. ∧>|
厶 ......./..:..:..:/ ..:..:..:..:..:..:..:..:..:.. `く⌒}^\
厶/..:.:.:.:/| :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: `く二`く
/ /.:.:.:.:/ .: | :.:.:.:.:.:|.:.:..\:.:.:.:.:.:l、:.:. ∨∨ うむ、私も同姓である汝のことは
⌒7.:.:.:.:.:| .: 八:.:.:.:.: |\ .: |\ .:.: l\.:.∨ \ 兄弟のように思っている
|.:|.:.:.:.:| :/二\ .: | ''"´ ̄ \ :.l.: \〉\..\
|八.:.:.:|/{'^h㍉\| /h ̄}>}:\l∧......l. \..\
/|\ :. '、 Vソ ゞ-'゙ / :/..:.|........l... l\..\ 共にこの乱世を乗り切れるといいな……
/ .| :. `゙''‐- ノ /イ :.:.:.: | ...∧l... l \..\
/ .八 :.:.:.: l'、 l :.:.:.:.:∧/ .......... l \..\
/ ./ 〉,:.:.:.:.l..\ ` ′ /l:.:.:.:.:/ ./..................l \..\
/ ./ / ..\:.:.l.......丶、_,,.、-二/l.:.:./∨.......................l \..\
/ ./ /.__\l_______ハ,ニニ/ l/`'ーァ''"´ ̄`ヽ,.....l \..\
// // .:.: /ニニニニ} }/_.、-二二 /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l......l \..\
. / .// .:.: /ニ=─‐=ニ厶=''^-─┐ニニ| ‐- ..._:.:.:.:.:l ... l \.`
、 |
\‐ ''" ̄ |  ̄ "'' 、/
/ ヽ.
。
l「 ̄` ー- 、
∥ 死 >
ll__ ,, -‐' n.___◎ __ __ ∩
_ ∥ |┌‐┘ └‐┐ | に二二l └┘/7 ∪
, '  ̄ ̄ ̄⌒` L.二コ ┌‐┘ | <ノ ○
'"/ `ゝ  ̄ ̄
/ マ
/ ' , ` 、
/ ,' ', ゝ
. フ | | \
. 彳 !. ―- : :l-― j i「
. j ムィ∧,ハ| j八∧,イ ,' ',
. / ヽ マ::::::::::::j i iy::::::::::::::ア / ', えっ?
.  ̄ フ \ i::::::::::::^Ⅵ,リ/:::::::::::::::ノi / ゝ
. / \ ',ゝ | 7 / √
厶/ \', ’ u ムィ ', 人
ハ 个x'. r、 。z个 人(
Ⅵレ\∧从)≧ }=| ≦从(ィ从/Ⅳ
ァ=rz}ァ≦=i 三レ==、
, ーz=マ ./..,,____,{.三y゜ 厶≧=z、ー 、
{{ j} ',.> }i___,_.,_/才 <二,' {{ j}
乂__ノ 孑 ヘ ;,_イ三'丞ヾ三,' 乂__.ノ
. ハ .}三 j ,;;l三三三三{ /
、 |
\‐ ''" ̄ |  ̄ "'' 、/
/ ヽ.
。
l「 ̄` ー- 、
∥ 裏切り >
ll__ ,, -‐'
_ ∥ _,,..,,_ ./.../>
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⌒丶.,,_ /..:.:./"´ ̄~"/ ......../>|
\ ..  ̄ ̄~"''<,> .._{- .._/............./>| n.___◎ __ __ ∩
厶 .............. ,. ´ ./ ................ `丶、 .. ∧>| |┌‐┘ └‐┐ | に二二l └┘/7 ∪
厶 ......./..:..:..:/ ..:..:..:..:..:..:..:..:..:.. `く⌒}^\ L.二コ ┌‐┘ | <ノ ○
厶/..:.:.:.:/| :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: `く二`く  ̄ ̄
/ /.:.:.:.:/ .: | :.:.:.:.:.:|.:.:..\:.:.:.:.:.:l、:.:. ∨∨
⌒7.:.:.:.:.:| .: 八:.:.:.:.: |\ .: |\ .:.: l\.:.∨ \
|.:|.:.:.:.:| :/:::::\ .: | ::::::::::::::\ :.l.: \〉\..\ えっ?
|八.:.:.:|/:::::::::::::\| ::::::::::::::::::}:\l∧......l. \..\
/|\ :. ':::::::::::: ::::::::::::/ :/..:.|........l... l\..\
/ .| :. `゙''‐- ノ /イ :.:.:.: | ...∧l... l \..\
/ .八 :.:.:.: l'、 u l :.:.:.:.:∧/ .......... l \..\
/ ./ 〉,:.:.:.:.l..\ ` ′ /l:.:.:.:.:/ ./..................l \..\
/ ./ / ..\:.:.l.......丶、_,,.、-二/l.:.:./∨.......................l \..\
/ ./ /.__\l_______ハ,ニニ/ l/`'ーァ''"´ ̄`ヽ,.....l \..\
// // .:.: /ニニニニ} }/_.、-二二 /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l......l \..\
. / .// .:.: /ニ=─‐=ニ厶=''^-─┐ニニ| ‐- ..._:.:.:.:.:l ... l \.`
せやろな
草
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
なんかフラグが立ったのはさておき、
熊曇朗は一度は敗走したものの、
艦を並べて周迪らが北へ向かうのを阻害。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
|l|i|l|!l|! |l|!l|! |l|!l|! |l|!l|! |l|!l|w, ..,,|l|!l|! |l|!l|! |l|!l|! , |l|!l|,.|l|!l|!|l|!l|i|l|
|l|i|l|!l|! |l|!l|! |l|!l|! |l|!l|! |l|!l| ...., .,. |l|!l|! |l|!l|! |l|!l| , |l|!l|.,|lil!| |l|!l|i|l|
(三三三三三三三三三三三三三三三三} , ,{三三三三三三三三三三三三三三三三)
|l|i|l|!l|! |l|!l| wiw.|l|!l|! |l|!l|! |l|!l| , |l|!l|! |l|!l| w |l|!l|! , |l|!l|,.|l|!l|!|l|!l|i|l|
|l|i|l|!l|! |l|!l|! |l|!l|! |l|!l|! |l|!l|w, ..,,|l|!l|! |l|!l|! |l|!l|! , |l|!l|,.|l|!l|!|l|!l|i|l|
|l|i|l|!l|! |l|!l|! |l|!l|! |l|!l|! |l|!l| ∧.., |l|!l|! |l|!l|! |l|!l| , |l|!l|.,|lil!| |l|!l|i|l|
(三三三三三三三三三三三三三三三三} |i | {三三三三三三三三三三三三三三三三)
|l|i|l|!l|! |l|!l| wiw.|l|!l|! |l|!l|! |l|!l| 州 , |l|!l|! |l|!l| w |l|!l|! , |l|!l|,.|l|!l|!|l|!l|i|l|
|l|i|l|!l|! |l|!l|! |l|!l|! |l|!l|! |l|!l| || _ ,,|l|!l|! |l|!l|! |l|!l|! , |l|!l|,.|l|!l|!|l|!l|i|l|
|l|i|l|!l|! |l|!l|! |l|!l|! |l|!l|! |l|!l| ||/●\ |l|!l|! |l|!l|! |l|!l| , |l|!l|.,|lil!| |l|!l|i|l|
(三三三三三三三三三三三三三三三三} ||.(・Д・) {三三三三三三三三三三三三三三三三)
|l|i|l|!l|! |l|!l|! |l|!l|! |l|!l|! |l|!l|.., ⊂ ) .!|l|!l|! |l|!l|! |l|!l|! |l|!l| |lil!| |l|!l|i|l|
|l|i|l|!l|! |l|!l|! |l|!l|! |l|!l|! |l|!l| .|| ∪∪. |l|!l|! |l|!l|! |l|!l|! |l|!l| |lil!| |l|!l|i|l|
.`┤!|| ...│!!|.,, .,|l|!l|.,, .,|l|!l|.,, .,|l|!l|., │!||., .│!!|.,, .,|l|!l|.,, .,|l|!l|.,, ̄.,||!├´
.,.,.....  ̄  ̄  ̄....,w  ̄  ̄... .www...,  ̄  ̄  ̄....,w  ̄  ̄..
w .、l!iw,
.,.,.......
....,.,.. 、l!iw, .........,,,
┏━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
周迪・周敷も付城を築き、
熊曇朗と王琳の連絡を遮断した。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━┛
┏━━━━━━━━━━━━━━───
┃
南も膠着した頃、やや北の江州では、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━┛
`´ `ヽ、,
,-、 ,-‐‐、 `i,
○建康 ヽ,-‐‐-、 _,、`ヽ,
,-,_, 、, /´ ,、 ,、 `く,!~`=,-`
`ヽ‐´ i ,~ノ ~´‐,‐~=, o ヽ`ヽ,~!
,、,i`~ ゚o (, {,_ ヽ,
郢州 _,| `‐´~ ,--`
,○‐i,_ _,i‐´~ ,-‐´
,、/ ~!,_ i´ ,=,‐-´,--、
_,,-` ヽ,_ _,‐´ `~´ ヽ,_,__
‐ッ ,/ ~●江州 ,/
"‐´ i=~‐
.
陳覇先がすでに実践したことを
┏━━━━━━━━━━━━━━───
┃
王琳本隊を迂回してきた
陳の呉明徹が、江州を襲撃。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━┛
__ _
/ `ヾヽ
/ ', ',r― 、
. / .:: V ',ゝ._ ,ヘ, -‐―‐- 、
. | .:::: / }:.:.:.`i / ヽ `ヽ
. | .::::: { /!:.:.::.:.! / ,ヘイ 、 ヽ ヽ
', :::::: ' |:.:.:.:.:ト、__/☆、 / ! l、 ', ! ', ',
\ ::: /.:.:.:.:.l :.ヽV ,ヘ_ ',.l ヘ i___ ! ! |
\___, ‐ /.:.:.:.:../:.:.:.:i:.',./! 行jヽヽ,ィ夭ト、.! || フフフ、ろくな守備兵もいない
| `ー― '.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.l:.:',、!,,ゞ ' , 込ソ .'| l.リ 王琳の後方をかき乱してやるわ!
`ー― 、:_:/.:.:.:.:.:.:. :l:.:.:! ヽ | ̄`7 "/! ! !
_____ト、.:.:.:.:.:.:..:.:.:,'.:.:.l トヽ__ノ_ イ| | | |
∠-‐―‐―‐z!:.:\!:.:.:.:.:.:,'.:.:.:.i !ヽニ、/、_l !.l | | |
//|:.:.:.:.:ヽ:. .:/.:.:.:.:.', ヽ `! ヽ ト」 !.| | l
/ //|:.:.:.:.:.:.V/.:.:.:.`ヽ'., ゞl ',ヾ、l | | ',
. / ///|:.:.:..:.:.: '{ :.:.:.:.:.:.:.`ヽ l ヽ、`ヽ、.|', ',
| ,'. //|__:.:.:.:.:.:.',:.:.:.:.:.:.:.:/.:Y´:', `ヽ._>',_/⌒ヽ
l / i ./ `iヽ;.:.:.',: .:.:,:.:'.:.:.:.:.:.i。:.:.', __/( { ',
' レ' ∨ V:.:.:.:.:.:..:_.:.:.:| :.:.:.:'., /}.:⌒V`ー、 ノ!
`ーr'´-―.:.:.:.:|。:.:.:.,'∨゚{.:.:.:.∧ヽ :`.´ .:|
く;. -‐.:.:.:.:。/!:.:.:.:.:/.:.。V.;.'.:.:.'.;_.:_/
/.:.:./:。/.:.:V:。.:.:´.:.:.:.\:.:.:.:.:.:.:/
,...:.:."´.:.:.:.:.:.:.:/.:.:.:.:.ハ:.:.:.:.:.:.:.:.:゚.:.\_/
【 呉明徹 】
.
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だが返り討ちに合い、
呉明徹は身一つで建康へ逃げ帰るハメに。
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 ̄ __ - 二 ―― __  ̄ ̄ __ ―  ̄ ̄ ___ ―  ̄ ̄ __
─ニ─  ̄ __  ̄ ̄ ̄ 二 ─ = ─二 ─ニ─‐  ̄_ ─二 ─ニ─‐  ̄_ __
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常勝将軍いねえ世界
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呉明徹も名将なんだが、
どうもこの時期の対王琳では
敗戦ばっかで冴えない。
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,r‐''''''¨ ̄ ̄ ̄ ̄¨'''''‐-、
/,;,: : : : : : : : : : : : : : : : : : :!
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`7、;,;,_______________;,;,;, -‐''''´!
. / / /ヽ!入 l、 ヽ 、`、ヽ
. / / / ヽ !ヽ ヽ ヽヽヽ
. ! ! ¨7_、______, ヽ、!_,,>‐''ヾ、 l l. l フーンだ
. / l ! ー’ i ´!ー’ ,!l `レ l
/ ! ト、 ____ ノ ヽ ____,/ l ! ヽ
/ !___!、__ -‐' `ー-___,r‐-..,__ ヽ 最後の最後で首を取ったら
/ , '/´: : : :l-‐つv二二二v(_, !: : : : :ヽ `、 勝ちなのよ!
. / , l : : : : : l__,ノ`ー7ニニ<'''''¨7`ー!: : : : : :!' , `、
. / , ./!ヽ _____;!: :`ー/ ; ', ヽ'''´: : : !‐‐__;ノ 、' , ヽ
. / , /::! ;¨7i‐-!、: :/ ; ', `、: _;ノ! ̄ i, ' , ヽ、' , ヽ
/ , ./ .l ; / !./: :>' ; ヽ: : ヽ !ヽ , l ヽ' , ヽ
/ , / .! ; l レ: : :`ヽ、_________,,/ : : :ヽ ,! ヽ , ! ヽ', l
! , / .! ; l / : : : : : :l○: : : :○!: : : : : ヽ ヽ , ! ヽ!
l ; !/ : : : : : : :l : : : : : : : :l : : : : : : ヽ ヽ !
レ'’: : : : : : : :l:○: : : : :○l: : : : : : : :ヽ ヽ,!
. 丶 : : : : : : : !: : : : : : : : : !: : : : : : : /
ヽ、 : : : : l:○: : : : : :○:!: : : :_;/
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こんな感じで陳VS王琳は、
全戦線で一進一退という感じだったのだが、
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|/|i:i| |
/{|/|i:i| |
//||/|i:i| |
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V∧i:i:i:i:| |ニ|^  ̄ ̄ --- <⌒\ /: : : : : : :|:∥ |: : : : : : : :しi \〉 \
V∧i:i:i| |ニ| / / \ 丶 ,. : : : : : : : : : : : j/ /: : : : : : : : : :| V
V/〉i:i| |ニ| / / ' /w \ ', f': : : : : : : : : : : ://「¨斗<: : : : :.|
}/|i:i:i| |ニ|.' / i、/ { 、\ ', |: : : : : :\: :|/::::::一:::\ ュ二二<:、 {
|/|i:i:i| |ニ|{ { {/\八{\斗 } }/ |: : : : : : : : V/::::i:|二ニ\[ '゙´ |::::i::゙''< V
、\| |ニ|}_{ {^芯^ ヽィチ} / ' : : : : : : : : :{::i::《リ Vリ u |::::|:::::::::::|>\
\| |i:i:i|八 乂u , ¨ノイ / : : : : : : : : :|::|::[ 〈 |::::|:::::::::∧::|:)ノ
___ / -=|i:i:i| ̄\{、 ,__, イ/}/ i: : : : : : : :V|::「 ノ::/::::::::/:::i:::|′
/. . . _/-=ニニ|i:i:i|∨//}.}iト _ イ{. { : : : : : : : : :|:∧ r つ  ̄/::::::::/i:::::|:::|
'. . . . ノ、-=ニニ|i:i:i|ニ∨. }.}〉/、.:.\Vハ : : : : : : : : |::::::::..._ /::::::/:::|:::::|:::|
{. r<ニニVニ=-|i:i:i|L/^V/V_/\://V:', V : : : : : :| :\:::::>.,,_,. '’ ]:::: ∥_,|:::::|:::|
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. 人: .//////\ 〉:..|i:i:i|、: : : : : ..人⌒. . . . .} V: : : : j: /i }リ \《 j八i[: : : : : : ̄\
/⌒∨////////^<⌒|i:i:i|_≧=-<⌒、: : : : . ' V: : :// | \{{  ̄\: : : :/: : : i
{( ハ//////////V ̄ニ7^.: :}i}/.:「>-r V/ノ; ' iトニ_ \:/: : : : |
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こうなると第三勢力が、
殴り込んでくるのが、乱世の倣い。
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|.:个‐ォ r ーォ ィ‐1.:.:i
j.:.i.:ハ:.:.ヽ ー一' ,.ィ.:.:.:.i.:.:.|
,.イ,.:i.:.:}.:.:.:j.:.〕is。__,.ィ〔.:7.:.:.:ハ.:.ヘ 今、この絶好の好機に……!!
/,:-ュゞj.:.:.://´ヽ,_ ,.ィ1k.:.:.:{.:.:..:.:.ヾ、
rァ^ヽγ.:/i.:.:{_._./.:.:/.j /⌒k 〉ヾ.:ヘ. ̄.`、.:.\
f^「 i し'/ i.:.:j ゝ,.:.:.:.:/..i ヽ/ト‐イヽ/j......Y.:.:k.......i.:.:.:.:!^Y Y^7
YL,kУ /.:.:/....γ ヘ,....λ / ハ j......j.:.:.:}.i.......k.:.:.:i {_,し'^ ヘ
i : /.:.:.j.......7.......ハ......ヘ i ハ /.../.:.:./...v.....i.:.:.:ヘ 〈/i_/
,.--一'.:.:ハ {.:,ィ.........k.........ヽ......ヾ! j/.../.:.:./......k......〉.:.:,ィ ヽ:. j
/.:.:.:.:.:.:.:.:;;:.:ゝ__/i\.........ヤ............\...\/..../.::,ィ.........ノ......j/i | /ヽ
j.:.:.:.:,ィ''" 圦 /.....ゝ......ハ.................≧sマ´...k''".........../.../.....λ\,ィ.:.:.:.:.:ゞ
ゞ、f /.:\....................\..j....=-................v..................イ./................`ォヤ.:.:.:.:.:.!
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{.:.:.:.:.:.:.:.:.:,ィゝ、.........../:j...........................|..................ヘ................/.:/i.:.:.:.:.:.:.:.:j
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|::|::::|:::::|、::::: Ξ三三 三三Ξ┐:/::
|::|::::|:::::| \:\ , , , , , , j ノ:/}:ノ 王琳の本拠地をぶんどってやるんご!!
乂(::}:::::l、__ \( r ┐ r':://'
|:}::::|:::',::. 乂 ノ .:::/
l八::V::',::::> ..,,__,.. イ:::::|
.::::::::\-゙,:::::|〈 \___八ニ|:::|、、:.
.::::::::::(::(二}::::}∧ /::::V!ノ>::V-_::.
.:::/:::::::ハ:::::::::::/ニγ"~~ ̄~"ヽニ-:::.
.::::/:::::::::|ニ-=ニ{-_ニ{. 檎 , 檎 }ニ-l::::.
.:::::/::::::::::::|二ニニ{ニ/〉つ__`´..,_rくニニl::::::.
. .::::://:::::::::::::.-=ニ_ -'"{{ 彡)(ミ ` )\l::::::::.
.:::::/ ::::::::::::::::::.-/ニニ\_ -ニl{\_/ニニ∨:|}::.
:::/ :::::::::::::::::::::.-=ニニニイニ◯{二\二二l:::|}:::i
::{ 八::::::::::::::::::::〕‐=≦二ニニ◯{ニニニ`r-:'::/ノ:::|
┏ ┓
┃ 北周の宇文護 ┃
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江陵を通ったらいくらでも荊州に来れるしな、本当に後梁はしょうもないぜ
え、北周? 意外と近かったりするの??
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宇文護は、チラホラ出てた
西魏の宇文泰の甥で、
北周の権力者である。
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______
(⊂二二二⊃)
 ̄ ̄ ̄ ̄
_,,. -‐‐‐‐‐‐‐- 、
lヽ ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ
l } | | | | |
l } | | | | |
|ニニ''" ̄ ̄ ̄ ̄`゙|
/〃'" ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ー、
/ {.l く゛ー-- 、_ _,.ヘ ヽ
{ | | / `"''゙゛ ヽ }
〉| レ/`ヽ、,,_ _,.='ヘ 〉j 私が死んだ後、一族が
{ヽ|j ' ̄('7` { エ'ア } l 西魏を簒奪して作った王朝が「北周」
l 9lj  ̄ i  ̄ !'
ヽjl ,,.j i
_ll 〃_____'"_, 》 ! 宇文護はまだこの時期は
/ロ{ト、 '' ,,. ' / 皇帝じゃないけど
/ロ回| \ /ト、 本筋じゃないから適当にいくね
__/ヽ回ロl >---i||i'"ニンjロ\
__,. -‐''" \回\ | {二ン ハ 厂/ロロ.|`ー、
ヽ回ロ\  ̄| l l | /ロ回/ `ー- 、_
ヽ回ロ\ | | | レロ回/ \
ヽ回回.| ト、,.j |回,/ \
ヽ回ロ| |回| |ロ/ ヽ
ヽロ| |回ロ |/ }
ヽ| |回]| | |/ }
【 宇文泰 】
.
宇文護のAAまさかのww
んご
純朴で腹黒そうな群雄だな
>>882
蜀を手中にしているうえに江陵が首都の後梁は北周の属国
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北周は四万もの軍勢を発し、
江陵経由で郢州を襲った。
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:::::::::::::::://.:::::::// /:;::l:::::l:::::::::::::::::::::::::::::::
―-:::、//.:::::::/' /.;::: ::::::|:::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::メ、:::::/ //.::::l::::::ト、::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::/.::::`7ヽ、 /:イ:i:::: ::::::| i:::::::::i:::::::::::::::::
::::::::/.:!:::::/ \ ,:;' |::|::::|::::::| .!:::::::::!:::::::::::::::: γ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ
::::::,ィ=|=/ミ:.、 ヽ!i__|::|::::l::::::| .|:::::i:::|::::::i::::::::: | 君の領地の江陵、通るけどいい? >
:彡'''´|/ ̄`ヾミ:、 || |::::::;| ::::| |:::::|:::|::::::|:::::::: | 答えは聞いてないけど │
:::/ 〃  ̄`ヽヾ}\|! |::::;' !:::::| |:::::|:::|::::::|:::::::: ゝ__________________,ノ
:/ {{ {ヨ __}} }} !::; |:!:::| 、!::::|:::|::::::|:::::;::
ヾ、__> }} レ ||ヽ{ `T::T::!‐-、イ::
/´ヽ{ |!,ィ===ミ:|:::i::::;::::|::;
ヽ / \/〃 ゙̄ヽ }}::::::::|::::|/ アッハイ
\____,/ / {{ {ヨ r' ':|:::::::|::::{
} { ゞ='' /.:::|:::::::l:::ハ
し : : :ァ { , i:;/!:::::ハ:| .}
⊂ 、 \ /,.イ::/ |::/ }!
`¨ /^´ レ |' '
、 . 、´
:.\ . -‐ ´ ト- 、
: : :.`: :‐=チ/ {: : !
::: : : : : :/ / |
_____l |
【 後梁皇帝 蕭サツ 】
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守備兵の少ない郢州は、
あっという間に外郭を落とされてしまう。
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|\ \┴―┼‐┼―┼―┼―┼―'┴―┼‐'┼―┼―'┼―┼―
|\| ̄~|_l__,」_」__」_ ___.|__| _」__l__ 」_」__」_」_」_」_」_
l\{\ |\ \ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
{\}\|{'\| ̄~|
|\ \|\|\”>―、 ∧ ∧ ;ζ゚ ∧ ギャー!
|\|\|\\|\l\ \ (,, ´∀`) :,∴;*Д・) ∧ ∧
|\ \ \|\|\\|' ̄~| (つ_y^===つ==^- . ’ ( つ つ (;´Д`)
|\|\|\ \ ∧ ∧ ̄\ 人 Y ∧ ∧ 人 Y " ( つ つ
”~'ー w'!|\|\ \ \(,, ´∀`)|\ ̄\し=(__) (,, ´∀`) (__(__) 人 ヽノ
|\ \|\|\|( つ∧ ∧\ (つ_y^===つ==^- 。;:(*_(__)
, ,wi.|\|\|\ \|人 (,, ´∀`)__| 人 Y :;
\ \|\|\|(__(__( つ|\ \ し=(__) , ∧ ∧
\|\ \|∧ ∧ 人 Y\|\|\''i\ ̄ ̄\ (;#Д#)
, ∧ ∧|\(,, ´∀(__(__)\|\ \\| '\ \ ( つ つ
(,, ´∀`)\|( つ∧ ∧\|\ \ \|\| \__\ 人 Y "
∧ ∧ ( つ 人 (,, ´∀`)|\|\|\|\|\|_| | (__(__)
(,, ´∀`) ∧ ∧(__(__( つ \|\ \|\\| ト---<
( つ (,, ´∀`) \人 Y|\|\ \|\ \| \ \
人 Y ( つ (__(__)|\|\ \ \\ |\|'\___`
(__(__) 人 Y \|\ |\|\ |\|\ |\|\|\ ̄ ̄ ̄\
(__(__)r wi|\ |\|\| \ \ \|'\|\ \
遠方の裏切り者より至近距離の外敵の方がよっぽど重大な問題だわな
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だがここから留守を任された
孫ヨウが、驚異的に粘る。
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.....-――-......_ ∧
/ ̄ ̄\ /::::::::::::::::::::::::::::::::::`:::.... ∧
./ / ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::ニ=-=ミ:::\ /:::::. ゚。
__ ><^ヽ ト、:::::::::::::::::> ¨´ \:::\ /::::::::| |
/::::::::::::::::::::::::::`::} }个、:::::::/ ヽ:::::\ /::::::::::}/}
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::リ| ̄ .| `¨´ ハ::::::::\ /::::::::::/
./::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ |_ _.⊥........... _ Ⅵ:::::::ハ /::::::::::/ /
|::::/::::::::::::::::::::::::::::从 ./::::::::::::::::::::::::::::`<≦ニミ.、 |:|:::::::::::::i ./::::::::::/ /
|:::|:::::::::::::::::::::::::: ( {/:::::/::::::::::::::::::\::::\\\`\ |:|:::::|:::::::} /:::::::::/ /
|:::|:::::::::::::::::::::::::: /::::/::/:::/ /::/: |:|:|::::| ::::: |::: \\ j/:::::}:::::/ /:::::::::/ /
|:::}〉:::::::::::::::::::/::∧/::::|::::|:/::/!|:::|:|:|::::ト :::: |::::::::|ト、:| ./:::: /:::/ ./::::::::/ / \ヽ人_从人__从_人__从___从_从人_人/
∨::::::::::::::::/:::: く_/:::::r|::::|ト/ |:!:::|从:::|イ::::|::::::::|:!::}!_/::::::// /::::::::/ / ≧ <
\:::::::::::::::〈 ̄/ヽ八V::艾ョミハ| 'ィチハ人:::::从::ヽァ´:/´ ./::::::::/ / ≧ 王琳殿が陳を討つまで!! ≦
\:::::::::::::ニヽ-=彡^V∧ i /:::::ハ| Y\:\{/ /:::::::/ / ≧ ≦
 ̄ ̄∠二ミヽ V∧ ,_ァ .イ:/|/ .j /ヽ:ハ /:::::::/ / /Y⌒YWW⌒⌒W⌒Y⌒W⌒Y⌒WW⌒Y\
/,/ \\ V∧ーrく|::::/ // }:::| /::::::/ /
{∧ i:.ハ \ト、.K.|从 /´ j::/ ./::::::/ ./
./i!'∧ |ハ } } ハ.\ { /イ /::::::/ /
/ Ⅶ∧ V}.| / ∧ ヽ /:::::/ / \ヽ人_从人__从_人__从_从人__从_从人_人/
.' ヾ.'ハ / ||イ./._∧ } /::::/ / ≧ <
| `ト ̄ヽ/ ∨ />'j/‐ つ /:::/ / ≧ 絶対にこの城は守り切る!! ≦
 ̄ ̄ 〈 {∧ ∨. > ´ ̄ ̄fi} /:::/ ./ ≧ ≦
__.,ィi\ 乂∧ |´_rfハ〈ヽ _{lj /:::/ / /Y⌒YWW⌒W⌒Y⌒WW⌒W⌒Y⌒WW⌒Y\
∠八: :\_ 〉  ̄}―――――――-.、/:::/ /
∠三三ニ>: ´ ̄`〈 \: : : : : : : : : : : : : :./::/ /
三三三<: : : : : : : :イV/ ヽ}: : : : : : : : : : : : :/::/ /
三三三∧: : : : : /.:|ム! \: : : : : : : : : :/::/ /|
三三三=∧: : : /: /ニハ \: : : : : : :/::/ /.:|\
三三三/.:∧:/.:/三o.{ /二^\: : :/:/ /: : : : :\
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外郭陥落などで、守備兵は
一千未満にまで減ってしまったが、
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孫ヨウは兵士に酒食を振る舞うなどして
意気を高め、城攻めを何度も跳ね返した。
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l\{\ |\ \ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
{\}\|{'\| ̄~|
|\ \|\|\”>―、
|\|\|\\|\l\ \ ∧ ∧ URYYYY
|\ ギャー|\|\\|' ̄~| (´∀` ,,)
|\|\|\ \ ∧ζ*━━^==と===^y_と) ∧ ∧ ∧ ∧
”~'ー w'!|\|\ \ \(゚∀*)|\ ̄\ Y 人∧ ∧ (´∀` ,,) (´∀` ,,)
|\ \|\|\|( つ∧ ∧\ (__)=(´∀` ,,) -^==と===^y_と)-^==と===^y_と)-
, ,wi.|\|\|\ \|人 (,:,∀━━━-^==と===^y_と) Y 人 Y 人
\ \|\|\|(__(__(*;:つ|\ \ Y 人 (__)=し (__)=し
\|\ \|∧ ∧ 人 Y\|\|\''i\(__)=し ∧ ∧ ∧ ∧
, ∧ ∧|\(; ´∀(__(__)グギャー\\| '\ \ (´∀` ,,) (´∀` ,,)
(; ´∀`)\| ( つ∧ ∧\|\ \ \|\|\__-^==と===^y_と) -^==と===^y_と)
∧ ∧ ( つ 人 (;#Д#)|\|\|\|\|\|_| | Y 人 Y 人
(; ´∀`) 人 ∧ (__(__( つ \|\ \|\\| ト---< (__)=し (__)=し
( つ (; ´∀`) \人 Y|\|\ \|\ \| \ \
人 Y ( つ (__(__)|\|\ \ \\ |\|'\___`
(__(__) 人 Y \|\ |\|\ |\|\ |\|\|\ ̄ ̄ ̄\
(__(__)r wi|\ |\|\| \ \ \|'\|\ \
他人は信じるなという朱元璋閣下の至言が身に染みる
iヾ
___ゝ.:jz≦.:フ
,,.。s≦.:.:.:z 斗.:.:.:.:>、
/.:.:.:.:.:.:.:.:'.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\
/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.jヾ.:.:.:.:.:.:.ヾ.:ヽ
/.:.:.:.:,.'.:.:.:./.:.:.:.:.:./ `、:、.:.:.:.::i.:.:'.
,,'.:.:.:.:/.:.:.:.:/.:.: ,:ィ'´ __,j;,メ.:.:.:.:i.:.:.!
j.:.:.:7.:i.:.:.:.:|;:/ j Y.:.:.:j.:.:.|
j/i.:i.:.:k.:.:.:i,ィ灯ヾ 乍ゞ j/.:.y.:.:.!
|.:|.:.:K.:.:i〈 甘 甘 》j;ハ.:.:.:/ 守ってる人! いい加減降伏して!
ヾi.:.:トヽ:j 、、、 ′ 、、、イ ノ.:.,'
|.:个‐ォ r ーォ u ィ‐1.:.:i
j.:.i.:ハ:.:.ヽ ー一' ,.ィ.:.:.:.i.:.:.| 今なら北周の柱国大将軍・郢州刺史にするし
,.イ,.:i.:.:}.:.:.:j.:.〕is。__,.ィ〔.:7.:.:.:ハ.:.ヘ 食邑一万戸も付けてあげるんご!
/,:-ュゞj.:.:.://´ヽ,_ ,.ィ1k.:.:.:{.:.:..:.:.ヾ、
rァ^ヽγ.:/i.:.:{_._./.:.:/.j /⌒k 〉ヾ.:ヘ. ̄.`、.:.\
f^「 i し'/ i.:.:j ゝ,.:.:.:.:/..i ヽ/ト‐イヽ/j......Y.:.:k.......i.:.:.:.:!^Y Y^7
YL,kУ /.:.:/....γ ヘ,....λ / ハ j......j.:.:.:}.i.......k.:.:.:i {_,し'^ ヘ
i : /.:.:.j.......7.......ハ......ヘ i ハ /.../.:.:./...v.....i.:.:.:ヘ 〈/i_/
,.--一'.:.:ハ {.:,ィ.........k.........ヽ......ヾ! j/.../.:.:./......k......〉.:.:,ィ ヽ:. j
/.:.:.:.:.:.:.:.:;;:.:ゝ__/i\.........ヤ............\...\/..../.::,ィ.........ノ......j/i | /ヽ
j.:.:.:.:,ィ''" 圦 /.....ゝ......ハ.................≧sマ´...k''".........../.../.....λ\,ィ.:.:.:.:.:ゞ
ゞ、f /.:\....................\..j....=-................v..................イ./................`ォヤ.:.:.:.:.:.!
/;二ニニ=ミ
/' __...-―ヽ―――-...
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/::/:::/:/::::::::ハ:::\:\:::::ヽ:ヽ::\
./::::/:/::/:::://::::/::::: |:::::::|::: |:::::::|:::::゚。:::::.
//:/:/::/:/: !::|::: |::|:|:::|:::::::i!:: |:::::::i!::::::|:::::::゚。
.:イ:::|::|:::|:::|::::|::i!::::|::i!i!::i!:_:斗_七:::]!:::: |:::::::::|
| |:: |::|:::|:::|:_」:儿::ハ小:|1,才チ芳アj ::: |:::::::::| それはまた大盤振る舞いだな
从ル川:: |:Y斗=ミ j 辷少’//:::::|:::::::::|
.Ⅵ:::|::|ゝV少 /イ :::: |:::::::::|
Ⅵ:从 〈 /' |::::::::|:::::::::| 分かった、降伏するから一日待ってくれ
|::::圦 、ァ‐ ┐ |::::::::|:::::::::|
|:::::::::::.. ー ' ./::::::/|` <} ̄|
[_|:::|:::::::|个:... イ/::::::/:::ト ._}=ニ
从i! ::: |イ:::::: `i¨´ /::::::/ ̄|/:::::|ヽ/
<.从:::::|´ ̄/| /::::/ `ア¨二>、
V.|\{ ./ / /:/ィ/ヽ / / ヽ
/ ̄,| ,イ\ト /'/r'/ ̄ \{ / }
/{ /ム/ | / //⊥ニ^ 〉 |
〜〜翌日〜〜
{\ /:}
_,,.乂::}/::∠.,_
....::::::::⌒>:::<⌒:::::..
/:/:::::/::::::|:::::::::::\:::::\
.:::/::::::::/::::::::::::|::::::::::::::::∨:::::\
.::/::::::::::::/:::::::::::::::|::::::::::::::::::∨::::::::::.
//::::::::::::/::::::::::::::::::|\::::、:::::::∨::::::::::.
/:::::l:::::::::/:::::::::::::/::::' \\::::::∨::::::::::.
/ ::::::l:::::::::|:`ー/ )/ __/\:::|:::::/〉::: どう? そろそろ城門開いた?
l/:::::∨::/|x==ミ、 _,,.....,,,リ::〈/:::::|
/|: |:::::::::∨/ _冽l '"~~~~~ ハ}::::::|
|:八::::::::::::\ 乂り , /// _/:::::::|
|: ∨:::{\::./// _,.. ┐ /::/::::::::/
∨:r ァ‐ミ V | .::::/::::::::∧
|:::|//,.\ \_,ノ ィ:::::/::::::::/:::::::..
..::::::\ 々ノ:〕iト -=ニ |:::/::::::::/:::::::\::..
..:::::_ -==\ Y=|\__ -= 〉l:::::::::|:::::::::::::::\\
.::::/:/=--=二く|`` ト、| /\ /\::::::::|ニニ=- _::::::. \
/:: /:√ニニ-∧ \_レ|\L:::/Vニニ\::::.-ニ/ニ}:::::::. ::l
,. へ
/ ::ヽ
_. ' :::::ヽ- 、
r'"-‐.' __ :::::::゙, ̄) )
l \::l マi !.| l.7 ,-‐,.イl
(.) ヽ',マ,.V! lリ l//> l i' .{.) え〜〜、それがですね
_.-―=ニjー―┴'---'-'゙--'--┴'―、.j二ニ=―- _
/ニニニニニ、O ト、 O ,イ o.jニニニニニニニ\
. /ニニニ二二二二\. \ゝ __ /ノ ,.イ二ニニニニニニニニヽ
//ニニニニニニニ> 、 ー一 '" /二二二二ニニニニニニニ、
. /ニニニニニニニニニ二V>ー---‐<ニニニニニニニニニニニニニ、
,イニニニニニニ二/ニニニ∨二二ニニニニニニニニニニニニニニニニ、
,イニニニニ二二二イニニニニl∨二二二ニニニニニニニニニニニニニニヽ
. ,イニニニニニニニニイニニニニニl ∨ニニニニニニニニニニ\ニニニニニニニ,
. ,イニニニニ二二二イニニニニニニ! ヽ二ニニニニニニニニニニ\二ニニニニニ,
/ニニニニ二二二イニニニニ二二lo ヽ二二二ニニニニニニニニニニニニニニニ,
ニニニニ二二二イニニニニニニ二ト、 ヽ二二二ニニニニニニニニニニニニニニ,
γ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ
< 一晩の間に、櫓や城壁を |
│ ほぼ完璧に修理されてしまいました |
ゝ___________________,ノ
ハハ ___
 ̄|\ o(:゚lコ゚) /|: : : : :
|:::: \ 厂 ̄| __厂 ̄| / :|: : : : :
|:::::::::::\ 厂 ̄[| __厂 ̄| /[> ´  ̄ ̄  ̄ ̄ ` <]\ / :: |: : : : :
| :::::::::::::::\/[> ´  ̄ ̄  ̄ ̄ ` <]\ |/ . .:.: ::.::;;;\|/::::::::|: : : :/:
\| :::::::::::::::::: |/ . .:.: ::.::;;;\| ハハ ハハ |\ /\ / | // /|: : :/:.:
: : \ :::::::::::::: | . .:.: ::.::;;;;;;;;| ( ゚ o) o(lコ゚ )o _| \/\/ \/\/ |∧/ /// |: :/:.:.:
: : : : \::::::::::::| . .:.: ::.:_| ̄[|_| ̄[|_| ̄[|_| ̄[|::)_| ̄[|_| ̄[|_| ̄[|_| \ /:::: |:/:.:..:.:
: : : : : : \::::: | rョ . :.: ::.:|──┬───┬───┬───┬───┬──∠ 騙されたんごーーー!? >i':.:..:..:.:
: : : : : : : : | ̄| |ll| . .:.: ::.:|┬─┴─┬─┴─┬─┴─┬─┴─┬─┴─┬/_ _ \|.:..:..:..:.
: : : : : : : : |Ξ| |ll| . .:.: ::.:|┴─┬─┴─┬─┴─┬─┴─┬─┴─┬─┴ ̄ / /∨| /W\ /\|\ .|  ̄Ξ|..:..:..:..:
\: : : : : : |Ξ| |ll| . .:.: ::.:|──┴─┬─┴─┬─┴─┬─┴─┬─┴─┬─::// |/ \/ \|;|ΞΞ|..:.. /
|:.: : : : :.|Ξ| V . .:.: ::.:| |l三三|─┴─┬─┴─┬─┴─┬─┴─┬ |l三三|::| V .. .:.: ::.::;;;;;;;;|ΞΞ|..:..:||
|:.: : : : :.|Ξ| . .:.: ::.:| |l三三|─┬─┴─┬─┴─┬─┴─┬─┴ |l三三|::| . .:.: ::.::;;;;;;;;|ΞΞ|..:..:||
|:.: : : : :.|Ξ| . .:.: ::.:|──┬─┴───┴───┴───┴─┬───::| . .:.: ::.::;;;;;;;;|ΞΞ|..:..:||
_|:.: : : : :.|Ξ| . .:.: ::.:|┬─┴─┬─‐,.:< 三三三三三 >:、 ──┴─┬─::| . .:.: ::.::;;;;;;;;|ΞΞ|..:..:|L
: : : : : : : : |Ξ| . .:.: ::.:|┴─┬──:://llllllll;:======\\ ─┬─┴─::| rョ ..:.:..::.::;;;;;;;;|ΞΞ|..:..:. ̄
: : : : : : : : |Ξ| rョ . :.: ::.:|┬─┴─‐ /∨llllll/ ::::::::::::::::::::::::::::::: ∨ヽ─┴─┬─::| |ll| . .:.: ::.::;;;;;;;;|ΞΞ|..:..:..:..:
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: : : : : : : : |Ξ| |ll| . .:.: ::.:|┴─┬─::│ |lllll| ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| :|─┬─┴─::| |ll| . .:.: ::.::;;;;;;;;|ΞΞ|..:..:..:..:
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
必死で郢州を守り、
北周軍を寄せ付けない孫ヨウだったが、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
...-―――-......。 _
/;二二二二ニミく::::::::::::::: ̄ ̄\::::::::::::¨::::::....
// ./;二¨`:::::::::::::::::::::::::::::::::::::\:::::::::::::::::::\::.... /\
.// ./:;ィ::::/:/:/:/::\:::::::::::::\::::::::::\::::::::::::::::::\:::`::... / ヽ
/' /://:::/::::/:: !::!:: |:::::\:\:::::::\::::::::::\:::::::::::::::::\:_}\_/
./:/ /::/::/::!:::::|::|::::|:::::|:|::\:\:::::::\::::::::::\:::::::\ヽ\ノ ノ:ヽ
|/ /::/|:/ : |:::|:|::|::::|:::::|:|::{:::::\:\|:::iヘ:::::::::::::|:::::::::::ハ:| /Y:ヽ::::|
| i::/ .|{::::: |:::|:トハ:::|\N`\:::::|>匕!:ハ::\:: |:::::::::: Ⅵ !::::::Ⅵ
| {' 从::: |:::|从トミ \ >≦圷アj小 : |:::| :::::::::::: | ./:::::::::}'=i1
/ ̄`∧::|::八\Vム 辷少 ,r‐ヘ::|:::|:::::::::::::::j/::::::::::/ilil《
_二>ヘ∧!:从|\_ニ=-― /\ヽ|:|:::|::::::::::::::/::::::::::/〃¨´
/::::::___}rく\从人 ャ―、 /},\ V:ハ::|:::::::::::/:::::::::://'
./::::/:::::::::: / ̄ \\\:::>.V ノ/ / /イ/}::|_/:::::::::://
/::::/::::::::::::::: { \\\::::|`¨´ i' jヘj/\:::::::::::/´
{::/:::::::::::::::::::: ハ V∧ ヽ! / ∧ヽ. Y  ̄^ュ .ィ´
./\ .八{::::::::::::::::::::://} |ヽ∧ \ {:. / r=v'::::} .} ハ´ ̄`ヽ ./:/
../  ̄.∧::::::::::::::::: {〈/| |/}/∧ Y>rー'´:::::」|イj /./ /,=ヘハ /::∠....-=≦三三三≧=――..... _
│ / \::::::::::::∧Ⅵ / .|//∧ .!≦|L_r= "///イ {//i7'∧}::/:::::::::::::::: 二ニ=-――――-ミ:::::::\
└―_∠ ̄ ̄ ̄ ̄¨7 ヘ.\_/ / .! |=〈::〈`>ー/く `弋_∧:∠_ ̄ ̄}::::/ ̄ Ⅵトミ\
/::::::::::\___/ |\ | | ┌‐┘:|´ ./}.:.:{{\ r≪ilil| | 二Y /::} }ヽ》
〃::::::::::::::::/:/::::}f \ ./| \ ト、 ./7:::ハ ̄ //_r<ili(.∨Vハilil| | _ユ // ./::::ハ
.|::::::::::::::::/:〈::::::ハ ∨ .! \ \| |o// ̄,ベ<ililiハ Yiハ Y|ニヘ// __`⊇ ______ /' ./ イ:::}
.i!::::::::::::/:::::::∨:::::} | \ `¨¨  ̄ ̄ア ヽ.Yilil| |ilili| |」ニユ/‐く/_7/∧: : : : : : : : : : : : : : : :`: .、  ̄ .j::/
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
王琳の本拠地が大軍に囲まれ、
いつ落城してもおかしくない状況なことは、
揺るぎようのない事実であった。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
. . . ._} ノ.... . . .:_} : .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: . ,_____, . {_ . . || . . . .| {_ . . . .|
. . . |;| i. . . . . .|;| : .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: . ,_{===}__, .: .: . || . . .|| . . . .| || . . . .|
. . . |;| {. . . . . .|;| : .: .: .: .: .: .: .: .: . |=/\=ト. || . . ..{_ . . . .! || . . . .|
. . . ._} ヽ. . . ..:_} : .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: ./ニ介ニ介ヘ {_ . . . || . . . .| {_ . . . .|
. . . |;| ,). . ..|;| . : . . : . .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .i三三三f≡≡≡==≡≡≡! || . . . .|| . . . .| || . . . .|
. . . |;| (. . . . |;| ffi /ニニニi f__ .,.... ,、,,イ三三三三三三三門三三三三 || . . ...{{_ . . . .| || . . . .|
. . . ._} ノ. . . .:_} ,,,,.,、,,.i三三三|三三三l_,,.-‐''""'''""""""""''_,,.-‐''" "'' '"'''"''""''''""''"{_ . . . .||| . . . .|'''" {_ . . . .|""'
. . . |;| { . . . .|;| "´"´"´,,.-‐''" _,,.-‐''" ff f三! f三! || . . . ノi|| . . . .! || . . . .)
、. .|;| |. . . ...|;| ,.ィ;t-、 ..-‐''" _,,..,.,.....,.f三三三三三三|| . . ..! {_ . . . .| || . . . { "
.\:_} \. . ../:\ f‐|::|ーハ ""'''""'""""' . _,,. -‐ ''" {_ . . ..| . || . . . .! {_ . . . .}
::、 |;| ∠三三::\ {::::::::::::{i /⌒ヽ. || . . . | .|| . . . .! / ̄ヽ . . ヽ
:::ハ |;| ,ィァ〉--く二 __ノ`ー‐ 'ム__ {_ri:::::::::}、 || , -- .、 . . . | .:.::::::::ハ
::::::} /7:::`ー '::::::\ 入 : :ニ三三三ニ ::∧ 〈´ }三彡〉 /::::ヽ:::ハ ∠:::::::::::::::::>
:::::ハ、 |7::::: , '  ̄`ヽ /{/:ヘ:::三三三三 ::::/::{ハ _ /ヲii:_:_:_::}}\ (`:::::::::::',:ノ\ / ⌒ ヽ⌒ヽ
-イ⌒ ./:::i /.:::::::::::::::ハ ./{/::::::ヘ ::三三三三::{:::::/..八 ヽ /ニノ : 三三:ハニハ 〈.ミ 三彡彡::ノ i:::::::::::::::\:::::
/⌒ヽ、 {:::〈! 人:::::::::::::::::::h ヽ:::::::く } :三三三三:::レ`|..:::i::::::i:::::', /⌒v:::三三三:}ニハ/⌒ヽ彡/ヽ、 r|:::::::;ィ´三::\
ハ::::/\\ /ミ::::ニニ=::ン\ \::::::| :ニ三三三: /ヽ、:::::::i::::::| / .::;:イ..:.三三三:: /⌒ヽ:::::}___ノ::::} /彡彡 三三ミ
三:{:.:.::.|⌒! \ミ:::三三彡彡ノ ==ヽ| __ .( ミ::::三三::::ハ ./ .:::/ | .:三三三:/⌒ヽ.:::::/: 三三 : /__彡 '´:::_/彡:
三:ヘ. : | /7:::`::ー--/⌒ァ、 // /.i .: i:\ /` ミ_三三三彡_|ノ:ノ//ミニニニニ /⌒ヽ:::/:::三三 ,ィ.― 、:::\::::彡彡彡
三::: i\/ニ/.ヽ:`::三三::レく:::::::::\ /..::::i:::::::i:::::::l:::| |:::::::::::::::::/ ト、ニヽ//.:.:.:|ニ|:::: /⌒ヽ/:::三三:: /..../...ヽ:\ :::彡彡彡
=== |. /ニ/! . : :ミ三三 :::::::\⌒ ,イ..::::::i::::::::i::::::|´ ー----' ム::ハニヽ :.:.:|ニ|:::::{.::::::::(i.:.:三三(レ':::::i::::::::::i::::::} :::::彡彡
ー、 /=/:::i :.:.:三三三三::::::::: / ミ:::ニ:::=::イ:\ .三三三三:::i::ハ-- \.:|ニ|::::: \:::::::\ /i::::::::i::::::::::i::::::} ::::彡彡
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〜〜冊口 王琳軍〜〜
/\
, -'" "'- 、
_,..-'''" "'''- .._. /\
l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l , -'" "'- 、
l l _,..-'''" "'''- .._
╋╋╋╋╋╋l ,、 l ╋╋╋╋╋╋╋╋╋╋╋╋l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l ╋╋╋
┃┃┃┃┃┃l 八 l.┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃l l.┃┃┃
.l | | l. l ,、 l
l | | l l 八 l
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ l | | l
l | | l
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
.
戦国時代や中世で散々見てきたこの漁夫の利狙いの大乱戦、嫌いじゃないわwww
__ ¨  ̄ ̄ ¨
/⌒> ´ \ 、 ` .
/ / / \ \ ',
' ' / . : /: . . ', 丶
/ / / / i: ハW/ \\ ', }
イ ' ' {/''゙"{ 、 \\i }
i /{ { i 八\八 {\ /\} } '
|' { { { {笊㍉ \{:::::::::::::::: } 八{ __ 全軍で、建康を強襲します
八 、 八 ⅣVツ ---、:::::::::::::ノ ' /i:i:i:i:i:i:i:i:i〉
\{ \丶 乂 ̄ , ¨¨⌒7イ /i:i:i:i:i:i:i:i:i/
\{込、 __ u ': /}/ニ=-:i:i:i:iイ
|: . .i:::.... ´¨` イ } 「 ̄ ̄ }:i:i:i:i:i〉
|: . 「二{><「 ̄} }ニニニ{\i:/
| : :|ニニ}ヘ _ノ . : :,:八 --=ニニ=- _
_|. :八/只 . : : //=- _ ',
/八//i:/个\ rく/ニニニ=-
'-=rくi:i:i/i:i:i|i:i:i:i:〉/⌒)ニニニ=- }
{/⌒Vi:i:i:i:i|i:i:i//:ハ⌒\ニニニ=-
. / 〈i:i:i:i/⌒ / ' V//}ニニニ=-
. '. . '⌒. . . {: { ∨〈\-=ニニ=- __\
. {: : : . {. : : : : : : 八{ . . . } 、\ __/ ̄ \〉=-- _
-=ニニニニニニニニニ>.、
ィくニニニニニニニニニニニニニニ》
Yニニ> ´_ ̄_ -=ニニ)_/
. \/(ニニニニ.。 -‐≠ミ、__ ´
/::::::::::::::/ミ、:V:ニ=-..、
:’::/::::::::::::/_ ヾ}ィ≦:::::}
/:::::′::::::/zx、.ヽ `Y::!
′::{:::::::::《f心 `ヽ }::|
|:::::::|:::::::::{ 芯x .从} えっ?
|:::::::|:::::::::| ′´ .ハ::::|
|:::::::|:::::::::| u r., .′::::!
|:::::::|:::::::::| ´ .イ:::::::::|
|:::::八::::::个 .、 <::::|::::::::::
V>´V::::{ {ニ=―ァ八:::::::|
__>、 {`ヾ } ∧: : :`ヽ八
_f:,ィ≦彡彳〉∧ 、. ´| 》 V: : : : .V
/ ̄┴、: :/ \. \、 .八∧ ヽ、:ヽ: }
/ 二二}/ `.<V/ }}. \`|
. / .ィ==--、ヽ Yく} .リ ∨
【 潘烏黒 】
.
まあ本拠地に少数だけ残して大軍で遠征するってこういうことよね
___
//⌒
__ 〈<_ ------
^⌒ ニ=- ´__
/ /. . ⌒ \ . .\
/ /. . / ::.. ...::′ ', \ . .',
′ィ. . / / .::.ハW/ 丶 \ i ',. :.
// /. ./ ' ' {/'゙"゙{ \ 、 \} . . .:
/ '. . / / / { { \ i\/\:} i . .:}
/ // i 八\八 i\{ィチ笊ミⅥ }. .:,
i. . / / ィ笊示ミ、 \{〃 Vツメ / ,. ./ 雪解け水によって水位が上がり
|. .イ ′ {、 Vツ \ ¨´ / / / / , 水軍の通れる箇所は増えました
|/ | { { 乂_ i ノ / ' / / ____
| 八 、 八. . :{⌒ ⌒7 / , _/:i:i:i:i:i:i:i:i}
⌒\{\ i\乂 - ‐ _ノ/:/ //{i:i:i:i:i:i:i:i:i/ その水路を使って蕪湖にいるの横をすり抜け
\ \{^:込、 ⌒´..:イi/|─┴へ:i:i:iイ 一気に建康まで進み、落とします!
i {i:i:i::.. ....:::: :{ニ|. . |=- }/i:{
r‐} {ニニニ> <: : r─‐|ニ|. . |=- |i:i:i:〉>----
|ニ| |ニニニ「:{:::} / ...::|ニ|. . |=- __/ニ=- \
|ニ| |ニニニ|:..V^V __ |ニ|. . {__/ニニ=-- ',
--=ニニ|ニ| |ニ=- ⌒i:}/⌒ -==L八. {ニ=-⌒ヽ=-
/ --=ニ|i八/:i:i:i:i://i:i:i:\_ -=ニニ∧ V . : }\ニ=-
′ --=ニ=- /: .〈i:i:i:/i:/i:i:i:i:i:i:i:i\ニ=- ̄∧ V . : :/ニ}ニニ=- _
--=/ /. ./⌒/:i:i:i〈/ ̄/\:i:i:i:\ } } . : /-=/ニニニニニ=- __ }
i -=, . . . . /. ./ . :└ ⌒〈 i:i/ 〈i:i:i/⌒ . :.| |: . ./-=/ニニニニニニ=-/
///\\} |,,.. -―-.. __| | 〉
. /// >f'"::::::::::::::::::::::::::::::|_ |___ 〉
///二/{{{{:::::::::::::::::::::::::::::::: | _|____〉
.{ {{__ア::::::{{{{/ :::::::::::::::::::::::::::::::::::::: |] | |
iL 〃:::::::::{{{{:::::::::::::::::::::::',::::::::::::::::[ |に二可]
〃::::::::::::Ⅵ:::::::::::::::::::::::::',::::::::::::::V 夊こ__ツ!
/::::/::::::::::ハ:::::::::::::::::::::::::::',:::::::::|:::\__ ノ
{:: /:::::::::/ 、::::\::::::::::::::|',::::::|:::::::::::::|:::::::|
{:::{::::::: /__ \:::::...、::::::|__,:: |:::::::::::::|:::::::|
{:::{::::::::{⌒x=ミメ 、:::ノ,::::|z∧:::|::::::::::: ,:::::::, ま、待ってくれよ!
{:::{::::::::{xイ ん心゙ |',::!⌒ Ⅵ:::::::::/}:::::/
{:人::::::{, 弋zツ } 、VxXxXリ::::: /_j:::/
\jハ 〈 ¨¨¨¨¨l:::::/::::::::{ さっき急使が来て
|:::::∧ U 爪'::|\:::\ 郢州がピンチだって
|:::::{{込、 (/⌒_) /::/:: | ⌒` 知ったばかりじゃないか!
__ -=ニニニニ{⌒ ー-=ニ __ イ:: ∧::_!≦ニ≧x、
{ニニニニニニニニニニニ{  ̄”“''く ̄ ̄\//\
/{_ノ ̄__ニニニニニニニ, / }___j―‐=ミ
く_/_/__ノニ=‐‐ニニニ/7⌒7=‐- '\//////////\
/ ノ(__ニ=/./ { } ≧s。_ / 、/////////∧
 ̄ //////// 厶イ { / |__ >//////// ∧
///////////// ! ∧__/} ,///\_ ////////////,}
【 潘純陀 】
.
>>904 修正
___
//⌒
__ 〈<_ ------
^⌒ ニ=- ´__
/ /. . ⌒ \ . .\
/ /. . / ::.. ...::′ ', \ . .',
′ィ. . / / .::.ハW/ 丶 \ i ',. :.
// /. ./ ' ' {/'゙"゙{ \ 、 \} . . .:
/ '. . / / / { { \ i\/\:} i . .:}
/ // i 八\八 i\{ィチ笊ミⅥ }. .:,
i. . / / ィ笊示ミ、 \{〃 Vツメ / ,. ./ 雪解け水によって水位が上がり
|. .イ ′ {、 Vツ \ ¨´ / / / / , 水軍の通れる箇所は増えました
|/ | { { 乂_ i ノ / ' / / ____
| 八 、 八. . :{⌒ ⌒7 / , _/:i:i:i:i:i:i:i:i}
⌒\{\ i\乂 - ‐ _ノ/:/ //{i:i:i:i:i:i:i:i:i/ その水路を使って蕪湖にいる侯安都軍の横をすり抜け
\ \{^:込、 ⌒´..:イi/|─┴へ:i:i:iイ 一気に建康まで進み、落とします!
i {i:i:i::.. ....:::: :{ニ|. . |=- }/i:{
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|ニ| |ニニニ「:{:::} / ...::|ニ|. . |=- __/ニ=- \
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--=/ /. ./⌒/:i:i:i〈/ ̄/\:i:i:i:\ } } . : /-=/ニニニニニ=- __ }
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-=ニニニニニニニニニニ7
ィ≦ニニニニニニ_ニ_ニニニ/
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/:::::::::::::::::::::/ミV:|\::::::::::ィ\
. ′:::::::::::::::::/≠-}:ト、Y≦ミ}:::::::'
. ′:::::::l::::::::::ト |:| .|:::::::|
|::::::::::::|:::::::::::! \ .|:| ./l:::::::|
|::::::::::::|::i:::::;{ィzx、`|.} `ィァ、l:::::::| すぐに陣を引き払い
. 从:::::八l:|:.≪しiリ } .,{レリ≫:::::{ 郢州を助けに行くべきでしょ!?
/:::::::/::::八:::从 ̄ . / 、  ̄ .ハ:从
. /:::::::/::::/:::::l::::::|ー= ´ 从:::∧
/:::::::/::::/}::::八::::{ - 一 ./::::!::::ハ
l:::/{/:::::/人/::∧:::ト イ::::::}::::V::::::}
`ヾ{:::::/《:::/、「ヽV∧ `_ く;::::八::|::::}::::::!
\{ У }、. ヾ:{`ヽ{>ァV`ヽ八:|::::::|
. ィ≦: ̄: ̄ヽ\ \ V l{:< ノリ.人
/=ミ、: : : : : : :, ≧=ァ水《、ヽ: `¨:ヽ
. ′: : :\ : : : : } / /:|∧\∨: : : }ヽ
{: : : : : : :\: : ノ {__.イ:_ハl{ヽ:.ー》: : l|: :}
‘: :/ : : : : :.У // `ヽ`》 ーヽ:.八:|
. __ __
{ニ\ ___ --- /ニ}
V=-\ /⌒´ 、 \ /-=V
. ∨ニニ>── // / / \ ', ───<ニニ∨
∨ニニニニ=- / ' : . : : / ', -=ニニニニニ∨
{ニニニニ=- ' i ハW/ \ i } -=ニニニニニニ}
. Ⅵニニニ=- i i : { /'''゙{ \ \} } -=ニニニニニⅣ
. Ⅵニニニ=-|八| i {メ、 { \\ } } --=ニニニニⅣ
Ⅵニニ=- |/| { 笊必八 、\ヽi 八 --=ニニニⅣ それではこれまでの東征と
|ニニ=- <:i:i:i:i|八 乂 i\{\Ⅳ/i:i:i:> -=ニニニ| 何も変わらない!
|ニニニ=-\i:i:i「\込、 ,__、 イニ/i}/--=ニニニ|
|ニニ=-- _⌒八ニi }「> <}ニ/:/八⌒__--=ニ|
|ニ=-/ -=ニニ\} }ニ\/ニ{ {ニニ=- \-=| 敵の追撃を受けて得たばかりの領土を失い
|=-/ -=ニニ/⌒} }rくi只i>ヘ{ {⌒Vニニ=- | 結局は江州近辺まで押し戻されるだけ!
|ニ' / _--={⌒7八i:/i:i:\:i:i:. ', }=--_ \ ',
_// / {⌒///i:i:/i:i/:i:i:i:\} V⌒}\ \\_
. 〈_/ /___// //i:i:/i:i人i:i:i:i:i:八 V ∧__\ \_〉
/ /-=ニ, ., {i:i〈/ : :\i:i:i:i:i:V ∧ニ=--\ \
. / __/⌒\_ / i {⌒. . . . . ¨¨⌒v }:',_/⌒\__ 、
L__〈ニ=- -=ニ{: : . . { 八 . . . : :i: : . . . . . .} ': :}ニ=- -=ニ〉__ 」
⌒7/ ⌒_八: : : : 、 \ : : : : : : : : : / / :八_  ̄ \⌒
. / /ニ个: . : : :\(⌒: 人: : : : ノ/.:个ニ\ __ 人
′_ --=ニ「⌒//≧=-- イニニ>、⌒--=≦ ⌒}ニ=-- ⌒ ¨ }
/ , ,__ 丶 . .\ ` .
' / / /i:i:iア . . . . \ . . \ 丶
. / / ' /ミvi{ . . . .Ⅵ . . Ⅵ ∧
. ' イ / .ィ { 丶 、/ . . .Ⅵ . . Ⅵ ∧
. / '/ ′ . .' { { \ /\ 丶 Ⅵ . . Ⅵ\}
/ , / . .{`ト、 { /\ \ \} . . Ⅵ Ⅵ
i ' { . /イ . . {八 \八 /,ィチ笊芋¨ア〕iト \ . . . Ⅵ、 Ⅵ
|/ | . . '{ . .Nィチ笊ミ、 \ 、 〃,_)//:::} メ }¨¨⌒ . . . . . . } }/ 孫ヨウが今しばらく
|' | . . イ { . . .Ⅳ ,_)/::} \{\乂_rツ '. . . i } __, 耐えてくれることを信じ
. | . ...' i 八 . .{ v_ツ ヽ / /. . ' } }i:i:i:i:i} 速攻戦で陳を倒す!
. | . .i { ....\乂 〈 / /}. . / '} 'i:i:i:i/
И..| { ........〕iト __ __ ノイ . . ' /}/i:i:i:/
八{ 八 ......|从⌒ 「.:.:.:.:.:.:.:\ }. . /' /i:i:i:i:i:i/ これしかないでしょう!
ヽ/ \ ....{_圦 :.:.:./ ̄:::::', ,. . /i:/ /i:i:i:i:i:i:/
/ {.:.:{\{i:i:i:i\ V::::::::::::::::::} ノ. .ィ {i:i:/ィi:i:i:i:i:i:i:〈
/ |.:.:|i:i:i:i:i:i:i|i:i:}>、 ---- ´ イ⌒7{. ハi:i:i:r‐‐┐i:i:i〉
{ |.:.:|i:i:i:i:i:i:i|i:i:|,r介: . イ , - V.∧-|.:.:.:.:|i:i:/
| |.:.:|i:i:i:i:i:i:i|i:i/ニニニ}>-< {\i:iV. ..、|.:.:.:.:|i/
| |.:.:|i:i:i:i:i:i:i|/ニニ/^{ r‐‐ ´ }i:i:丶. .\.: | _____
____Ⅵ |.:.:|i:i:i:i:i:i/ニニ〈\i } }i:i:i:i:i:\. .〕iト --- 〕iト .,
,. ィi〔 \ Ⅵi:i:i:i:i:〈ニニニ>、 〕iト ., _ / /i:i:i:i:i:i:i|.:≧s。 . . . . . 〕iト ., \
/ / /''“” ̄ ̄”“''*v'\i:i:i:i:i:i:i:| |
/ / /: : : : : : : : : : : : :\_\i:i:i:i:| |
厶斗ァ冖⌒ ̄ \ ,.': : : : : : , : : : : : : : : : : :\、i:| |
{込ツ /⌒厂 ̄: : : : : : :/l: : : : : : : : : : : : : 、リ
人ー ' /: : : : :/ : : :/、 |: : : : : :|: : |: : : : : : : :.
/:≧=‐=7 : : : : : :/: : / |: : : : : :|: : |: : : : : : : : ',
/: : : : : : :{ : : : : : ,': /⌒\ , : : : : :|: 从: : : : : : : : :,
,. : : : : | : : {: : : : : :{/ =ミ、 \ ,: : : : :Ⅳ , : : : : : : l
{: : : : : | : : {: : : : : :{ \ , : : : [にミ ,: : :|: : : |
{: : : : : | : 八 : : : : :! \ _ 、: : { ̄⌒ l : : :!: : : ! だからって作戦が無謀すぎる!
{: : : : : l : : : \: : : ',U ⌒ ̄ >、ji/i/i/il : : :|: : : l
、 : : :八: : : : : . 、: : ', くソ{{i/i/i/リ : : :|: : :,'
/: : :\: : : : :{\: \ /⌒ ー 、乂こ/ : : :,. : :/ 侯安都軍と建康の陳軍の
/ : : : : : : \ : : ', ー/ > ∠ イ:/: / 挟み撃ちになったらどうするんだ!
⌒ ̄ ̄ ̄ ̄/^ 、:介s. { / /: : /
/⌒ ̄\ \} \ _/ /{:⌒「
/  ̄} 、 ___ イ^Y^\: !
/\ /⌒/ /⌒{: :{⌒ヽj \、
/i:i:i:i:i:i\ /⌒l { /⌒ ̄ ア\
/i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i イ{__ 、 \ / / , γ^ 、
/i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:////T⌒ ̄ ̄\\ /\ ',/7 \
/ | /| /| _,,.r':/ /::|
/:::::i /::i |:::::i ./'''"´:::::/ ./:::::::|
/::::::::i |::::! .i::::::i /::::::::::,,.//:::::::/
. i::::::::::i i::::i i:::::::i/:::;.r''" /:::::::/
i:::::::::i. i::::i,/i:::::/'"´ ./:::::::/
i:::::::::i. i:::/::::i:::/ /:::::::/ |\ /\ / | // /
i:::::::::i i/:::::::i/:| /::::::::/ _| \/\/ \/\/ |∧/ ///
i:::::::::"::::::::::/ |:::::::/ \ /
i:::::::::::::::/ i::/ ∠ 黙りなさいっっ!! >
i:::::::::/ i/ . /_ _ \
i::::::::i | i!i/: : : : !l|r"-'"-i| i`i|‐、  ̄ / /∨| /W\ /\|\ .|  ̄
. i:::::::i |,イ|,,..r''"!l| i! |ヽi `i :,./ // |/ \/ \|
. i:::::::i ,r'''! |i! ii | | |`i i: :// ', .,.r"/
.i:::::::i / ! ,,,,.i! l-ー|--i!、 .i:/ ./ :'i,'.,.,,,.r'" /
\. i::::/ /i ,,..r''" i! i. ! i! l .i ./:: ;;ir''" /
\ ! i/\/ .:i. | i ヾ、./:r''" /
`' / .::/ .!|,,.rヾ、,,ノ /
. 〈 .::::i i | ,,..-‐ ''"|i i /
ヾ;::ヽ、i ! / /,,,,..... --''' "´
―-―――ヾ;::::i ! !|i !|/ヾ;― ==
ヾ:i, |i. !|| i |i ,,.r"!| 〉
`i、 || |i i ||'" /
.ヽ|| i|'
. i'ヽ、 ,,.r''"!i
....:::::::::ヽ|i,,,,,|,,..r''":::::::.......
_ _
{ \ / }
V=-\ /-=/
∨=- 丶 /-=ニ/
∨ニニニ> ─ ── ─── ────__──── <ニニニ/
∨ニニニニニニニニニ=- _____-- //⌒\ -=ニニニニニ/
}ニニニニニニニ=-. ´ <⌒\ \ -=ニニニニ{
∨ニニニニ=-- / / \ 、 \ -=ニニニニ/
∨ニニニニ=- ' : .:./.: .:/ 丶 \ ', -=ニニ/
∨ニニニ=- ' i.:.ハW/ ', : --=∨
|ニニ=-- i : i {/''゙"{ 丶 \ i } i--=ニ| 梁の丞相として全軍に命じます
|ニニニ=-- | i { {、 { \\ \} } }--=ニ| 出撃準備をすみやかに整えなさい
|ニニニ=-- | | { 八\八 、 \\ } , / -=ニ|
|ニニ=- 八| { {ィ芯¨^::\{\{\Ⅵ //}/ --=ニ|
|ニニ=- <i:i:i:|八{ 乂_ ̄ ̄ ¨ヽ¨ ̄ノィ^{/__ -=ニニ| なお郢州が囲まれていることは
|ニニ=--\/ニ八 込⌒ _ rf⌒{i:i:Vi:i〉-=ニニ| 兵に知らせないように
|ニ=--⌒rくニニ个 「个: . ´ r'i:\i:\i:V-=ニニニ|
|=-- __| \-=} }ニニ{__> イL\:i:i:i:i:i:i:iV  ̄ ̄ \
/ 八 ヽj ,-=ニニ\_/ニ人i:i:i:i:ニ=--へ ', 分かりましたね!?
. / ⌒ア¨¨´/__ ノi:i:i:i:只i:i:i:i:i:>、////___}- /∧
/ -=/ / 〈i:i:i:i:i:i:i:/i:i:人i:i:i:i:〈//////i=- 丶 /∧
. ′ / -={ / ¨  ̄ \:i:i:i:i{i:i//  ̄ ∨/////{-∧=-\/∧
. / /-=/ 八 { . .}i:i:i八{. . v//// |=- ',=- 〉
〈 -=/ -=/\′ . . :⌒}\i:〉: : : : . . } i/////|=- ∧=- ∨
∨二二/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::L二>'ニニニ∧
∨>,′∨::::::::::::::::::::::::::i:::::::::::::::::::::,::::::::::::::::::∨ニ∧二二∧
/:::::::::∨:::::::::::::::::::::::|:::::::::::::::::::::∨:::::::::::::: ∨ニ∧二二∧
/::::::::::: ∧::::::::::::::::::::::|:::::::::::::::::::::: ∨:::::::::::::: ∨ニ∧二二∧
,:::::::::::::/ ∨::::::::::::::::::|:::::::::::::::::::::::::::|:::::::::::::::::::∨ニ∧二二,
:::::::::::/\ ∨:::::::::::::: |,∨::::::::::::::::::: |:::::::::::::::::::: ∨ / ノ
i:::::::::,≧s.,\∨::::::::: : |!、∨::::::::::::::::::|:::::::::/::::,::: / ̄ ̄ ̄
|:::::::::i 斥ヾ,::::::::::::::|i\∨:::::::::::::::,:::::::/::::/、/ ………………
|::::: : |ゞ、ヒソ `::,::::::::|:::|i\∧::::::::::::/::::::/::::/ }
|::::: : ト::::::ー:: / \:::|:::|i\\_、::::/::::::/::::/ イ
|::::: : |∧:::::: / ヽメ, ―、/::::::/::::/:: : |\
|::::: : |::∧/ヽ /:::::イ:: /\:: !:::: \
|/\::;:::::::\ 、_ -、 し ̄/: : / ^ヾ:::\`
| ,\::::::::::ヽ ー イ/:::: / / ー―――<
/ /\,/ \ 。< /::::::/ / /二二二二二>,
// \  ̄´ >,::::/ / /二二二二二二二>,
.ィ≠zァ、
/ニニ/=/
/ニニ/_/ __ .ィヘ
./ニニ/_/ _./::{ニ≧x、::::}ヽ
./ニニ/_/...:::´/::::::V≠ミ>|{、ハ、
{ニニ/_//::::::/:::::::::::V/ V}ヾ}ヽ
.V/_./ /::::::::::/{:::::::::::人 /´´ V )
/::::::::::/八八::::::::∧ ィ衍 乂__
/:::::::::::::/::::::ハ:::ヽ::/::∧ 《. ゞ' { …………はい、準備します
ー=≦:::/:::::::/::::::::::::}:::::∨::::∧ _,〉
l{::::/{::///:::::::::::::::!::人}:::/::::} u .}
八/ノ/:::/::::/:::::::::八::/|::::::::::| _ノ
-=彡:::/八::/:::::::::/:::::/:八::::::::!_ /´
{::::{ {:/:::::::::/}::::/}/:::::::::::八 `ヽ{
人:/彡イ:ハ{彡' .八::::::イ___.}、___
´ ̄ 人{ -=≦彡/: \≧=-イ}ハ=ミ、
.′ : (:::::(´__ノ:ノ}、\Y、、
.′: :_:_:≧=r<.}リーヽ.\})
{: : : :>:_:_:_:> ´ -‐\` 、
|:´: ̄:`ヽ : } / ヽ. ヽ
': : : : : : : : :|′ ' '.
┏━━━━━━━━━━━───
┃
王琳は明らかに焦っていた。
┃
───━━━━━━━━━━━┛
__
〈/∧ __ __
V∧´ <⌒\
∧ ', 丶 \
{ V∧ ..:: : ⌒
V∧ .: .: :: '} i: i
、 V∧: / / }八| (今、この機を逃せば
r‐へ:..V∧r‐‐‐V}/ 二度と建康に迫ることは出来ず
Vi:i:i:i:i:iV∧i:i:i:i:i∧ 陳と北周に挟まれ衰亡あるのみ)
/⌒}:i:i:i/^V∧i:i:i:{ニ}  ̄ 、
' L:i:/ . .V∧⌒´=- ',
{ Y^{i:イ . .V∧⌒Y } } (なら百に一つの賭けに出るしかないでしょう……!!)
〉 /}:∧ { . .',V∧〈 〈 /
〈_//: .∧} . ',V∧ \\__〉
<ニニ「⌒¨ハ . . :.__V∧ \ _〉
「⌒ 〈ニ', . . iニニV∧: .〈
} / ⌒} . . }⌒ {V∧ ',
__ , rヘ _/} . . ., 八V∧ ',__
「\/__ {ニニV . ./__ r┴ '⌒} V^}、
|ニニア⌒丶r y . ./ニニ{/{ _/^L __/∧
|ニニ' -=〈⌒/ ./:i:i:i:i:i:i:i:i└‐へニ=- V∧
iニ{ -=^/. .':i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ir┘=- v }
ノニ/ -=/. ./:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i\=- } {
{ニ/ -=/ . .八:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i\=- i∧
┏━━━━━━━━━━━━━━───
┃
長江北岸の北斉軍にも連絡を出し、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━┛
/.: (i:i:r、\.::.::.::.::.::. ̄\
/.: .::/. `´ノi:r㍉、.::.::.:_ -=乂
/ /. / /乂ソ (/.リ八⌒㍉ソV⌒ヽ
/ /. / / / / | ./  ̄\ \Vハ
`ー -=彡/./ / / / イ | /. 、\ \ハ .)、
. `ー -=彡 / .ノ/.// リ /ー≧x、 V.\ `ー― '乂
` ー-/ //-=≦jI斗f /./ ._ - _ Vハ 八 ̄ ̄
. (´ ̄// 〃 _ // いぅ > √Y 、 \ 一大作戦に出るって?
/.{( イ/ /,ィf´いィ _´-= ィ ´ ̄` ルリ i|\ `≧=-
`ー -=彡 / ./ハ(< ^ ´/´ /,´ ../ハi|(´  ̄
//{.//丿.ハ ./ / ´ i|.:リ、\ 分かった、一万余の水軍を合流させるし
, {( 八⌒´__ノ__/__ 、 ^ソ /.:/リ.ハl个 ≧=- 俺も鉄騎二千を率いて陸上から支援するよ
`ー_-=彡._/ ー、 _ 、\. ̄ /. /// .i|
____。s≦i:i:i:i:i:rー‐' ー、_ .\ ,乂(\ .イ |///ハ.乂 _ -―‐┬……┬― - _
''^~./i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ー㍉ , /ハ \ V/ 、 ̄ /. ::|/// _ -=ニ V/ .ャ .| .7
.::.::.V/i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i::i:i:i:(.ア⌒ヽ.ハ.∧ V/ー‐. ̄――- _ ,ィi〔 V/ V/ .ャ | .7
.::.::.::V/i:i:i:_ -=ニ ̄ ̄.::.::.:::.:/ .vハi:乂(l:i:i:i:i::i:i:i:i:i:i:i:i: / .寸 V/ ャ .| . 7
.::.:_、‐'' ̄-=ニ/.::.::./i:/.::.:: /.i:i:i:八(|i:i:i:i:i:i::i:i:i:i:i:i:i:i:iア \ .寸 . V/ ャ .| .7
 ̄-=ニニ==-/.::.::./i:/.::.:: /i:i:i:i:i:i:i:`i:i:i:i:i:i::i:i:i:i:i:i:iア \ 寸 ..V/ ャ | 7
-=ニニニ=-../.::.::./i:/.::.:: /i:i:i:i:i:i:i:i::i:i:~''<ー― /ュ、 \ .寸 . V/ .ャ .| .7
 ̄ニ=-=.´/.::.::.:{_/.::.::.:/ハi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/ .~''< .\ ..寸 .V/ ャ | 7、
.::.::.::.::.::. /.::.::.::.::.::.::.::./⌒Vi:i:/⌒)i:(⌒V/i:Y/ ~''< .\. .寸.V/ャ .| . 7i
``〜、 v.::.::.::/i|.::.::/.::::.:::}i:i:ハ.::.:{i:i:}.:.:.リi:i:i:7``〜、、 ~''< .\. 寸V/ | .7i
. ,、 .>|.::.:::.:`¨´ :/ ::.::.::./i:i:i:i:}.::.`´.:::/i:i:i:i{ `~"''〜 ,, _ -=ー――‐ 、 .|./ハ
┏━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
そして作戦決行の日、
西南からの強い風が吹いた。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━┛
┃ ┃┃
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ニ=- r一^ 「〕iト \ 丶
ニ=- └ r‐゙ ̄〕iト !L |! 「〕iト \
=- 〕iト |! \ , \
〕iト 丶 ′ :., :./
\ } ∧ ∨:./
丶 } /:.∧ ∨:./
丶 /:.∧ ∨
-‐=ニ二 ≧=‐- \ : /:.∧ /:.∧
-=ニ ,.≧━─ ミメ、 ∨:./ .′ / :, }
-=ニ ァ _\ ∨ ::.| / φ ′ :}
=ニ '" / -─━=ァ -=ム }:.| ′ / / }
/ -─━=7'" / ¨⌒ }:.| __ / ′ :}
/'" ‰ x< 7 ノ _ ̄) }/ /ノr< ___ / И
/ / / /^7 イ/ ):r' ノ ,ヘ辷.. / イ /
‰ .′ .′ / ノ ノ{__乂くゞ=彡ヘ ≧=- /
/ 8 , 爪( /クヘゞ=彡ヘ ≧=─ ‰ /
§ / | 〕{ И.′/^Y { \ / .′ /
:' ′ 〕{ 〈 i|{ :.. 、丶 ≧=- -=≦ ‰
: 〕{ !i :.. ヾ \ / / /
{ 丶 、:..... ^\ 丶 ‐- -‐ / / /
∧ \:......... 丶 ≧=- ____ /
/:.∧ :, `o。:......... ≧=- ____ ニ=- '"
/: ∧ ′ ≧=‐-:......... ____ ニ=- /
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. -=ニ=- __
-=ニ=- /⌒ \ 、 ____
-=ニ=- -- V ´ `
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-=ニ={__j<_ ィ . . . . \ /
v/ ^ 、___}_ . . , . . /v ', V /
{ /⌒ 、 }. ./ . . . ./''゙{ \ 、 } V
. |`Y ィ ^V . . ._./ 八 丶 \ \ } i
. ∧ 乂_ィi〔 },.└r. . / \ \{^\ 斗<ヽ} . .} これぞ天佑!
/ ∧ 、__ /⌒}rY{. ア笊ミ、 ヽ ィチ笊ア/ , . .i
{i:i:\ 乂_ ィi〔-.八{ Vツ Vツ / /. ../
. ∧i:i:i:i:>- -=ニ=- 乂_ i _ノ ' . . ' この風に乗って
. { \i:i:i:i:i:i:i:i:-=ニ=-⌒__ ⌒7イ/ 一気に建康まで攻め寄せます!
. V/\ 〕iト -- -=ニ=- Ⅵ{ ´ ` イ{. {、__
V//} -=ニ=-Ⅵ> _ イ.:.:.: |. |//---
〕トL ______ ィi〔-=ニ=- V  ̄{ 「{.:.|. .V 丶
∨  ̄ ̄ -=ニ=- V/ >r〈/〕iト ∧ __ ',
,. "乂⌒¨¨ / /-=ニ=- }ニ/i:∧\ V. .V^} \ }__
. . . . . . . . 〕iト-- ´ , -=ニ=-/i:i:i:i∧i:i:\\〕iト ., \ ⌒\
. __/. . . . ィi〔⌒∧ / ' -=ニ=-i:i:i:i:i:i:〉i:i:/} V//〕iト ., -- ヘ
ィi〔⌒. ./⌒ / ∧ 、_ /{ . . . . . -=ニ=-{⌒}¨´ Ⅵ__ 〕iト _}
. . . . . . . / / ∧/ :. : : : : : } -=ニ=- ,. . . . . . /⌒ ¨¨¨\}
/. . . . . ./ / }__ 、: : : : :, / -=ニ=V^ヽ: /_ .......... \
, . . . . . . .' /⌒¨¨\ 〕iト //__ ,.-=ニ乂ノ^ヽi:i:\ ......... }∧
{. . . . . ./ {/^}〕iト-- __// (⌒¨¨-=ニ/⌒}'^\i:i\ ........ //∧
.
|\ /\ / | // /
_| \/\/ \/\/ |∧/ ///
\ /
∠ 全 軍 出 撃 ! ! >
/_ _ \
 ̄ / /∨| /W\ /\|\ .|  ̄
// |/ \/ \| ,-、 _
__ / ) ./ )
_ -─=  ̄ _  ̄¨ …‐-= _ / / ./ヽ./
_ z=ニ二 ̄ .  ̄¨ …‐-= ._ `__ヽ / / / /
. , ´ `ヾ. ヽ / (__/ヽ /
/ \_'´ ̄ ー< (
. ( { 丶、 \  ̄ ̄i ̄ ̄i ̄ )
ヽ 、 __ /\ ヽ ────一'
\. /___\/ ヽ.__ i \
丶、 _/フ /__, イ ´/ ー一'´ ̄\ \
` /// / / \ \
/ l/ i /  ̄
__ | | | //
. / / /| _ | | \__ / /
/ / /ヽ |/ / / _ /| ∧ ',  ̄ ̄}
/ / \ |  ̄ /| | / / / { \\//〉_/ ̄
/ / ヽ | | | |/ / / ヽ. \__/
/ / | ヽ |/ / / _>=-‐┘
.// | 〉 |/
|/
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/彡/
___/(_/ ┼─┼ ||
/|\ /ヘ{ィ7 |
│ │ ││ /_,|_\/〈 ,|{〈 |
─┼─┼─ ││ /\| ,/ト、\∧
│ │ /j\,ノ\./∧ 〉\_ヘ
│ _X// \〉ヘ/∧{ |/> │ │ ││
│ |`ト、\ \ト、_/|/j / ─┼─┼─ ││
/乂/: \\ \ト,|l |/| │ │
│ │ ││ .////. \ト、 . \Y !. │
─┼─┼─ ││ ,r┴、トム、 |ト、ヽ . }| | │
│ │ /ヽ| !/ \ || ∨ヽ ノl |
│ / ノ ._/L ヽ\ :|ト、 \}/ l | || || || ||
│ .ハ ̄\// \\ :|| |ト、 〈 l i __||___||__ || ||
X_} x/ ___ \.:|| ヘ \ヘ. | .l  ̄ ̄|| ̄ ̄ ̄|| ̄ ̄
/ヘ_ノ . ' |ハ ̄≦/∧、 || ヘ ',ヘ | .! || ||
X__|ト、 ̄ヽ//ハ \//∧ .ノ|ト、 ヘ--、} ヘ. | l .||
\ |! ヽ /∧/l}: \{ノト〈 :|| ヘ ヽ ヘ|.| ||
|ト-∧/ ///} |__ト、ヘ|! ヘ _} rfヽ ||
|| .X∨///! ト、 ヽ| /} ̄j// || || || ||
|| /,/∧/// j 八 /|i/_ノ-仁/ __||___||__ || ||
j|∧/∧/〈 r‐──-〈 _}/_,イ三三//  ̄ ̄|| ̄ ̄ ̄|| ̄ ̄
/i/∧三/ ̄\//≦三三三三三/ || ||
/|/≫≦<__}{__\三三三三三/ ||
______,/ ̄ニニ/イ二三三三三三三/三/ ||
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. 、《.:二二/二三三三三三三/三/ ̄`ー────────. ||
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. '^=一〈二三_,ィ´{ 三三/三/ ト、 '..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::::::::::::::::
.:.:.:.:.:.:.:.:.: : ‐- '´ :三三/三イ人_ '..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::. . : : . ゞ三/三/ .: .: .:.:.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
.
__
/ ``〜、、
/ ``〜、、
/ ``
/ ̄ ̄\ \
{ / ( 天 ) \ }
\ / ∨う∨  ̄\ /
} _,..-=ニ二二ニ=- .,_ ー‐=ニ7
√二二二二二二二二二ニ=-ぅニ7
√ 二二二二二二二二二 / ̄ ̄',
 ̄イ⌒ | | | \イ⌒  ̄ \ ', 侯安都、王琳軍が動いた!
l 斗キでう|\ 斗fでう 「⌒ ',
l/Λ 乂り\ 乂ヅ| | | ',
. | ∧ 、 ノΛ | | ', 我々を無視し、建康を目指している!
| |∧ ィ ∨ | ',
| | 仝 (_ ヽ | | | ', ',
/| |: :| ::个 _,. < | |: . |:. ', ',
/ .| |: :| ::| |ーrー―‐| |: . |: . ', ',
/ | |: :|: : ../ | || |: . |: . ', ',
/ / | |__:_:/ Λ || |――‐ヘ , ',
/ /-.| | / \/ニニ\/ | | ̄~^''くニ|_ ', ',\
/ニニニ| |./ |二/ | | ノ ノニニ\ , \
/二二二| / /⌒l | | //ニニニ] ', \
|二二二丿 / /ニ-| | |∨ /ニニニニ/\ ', \
__
,ィ : :: : : : :> 、
/::ハ: : : : : : : : :ヽ
/: / ヽ: : : : : : : : ∧
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〈::/ ヽ://
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: : : : : : : : : : : : : ::/ \: : :_ : :>- <
≧ =- 、__: :/_____ , -┬¬冖≦:::!:::::::::::::|::::::::|
:::|/ー- ------、 リ ::::::::| レ' , ------ 一、〉{:/:::::::::::::::|::::::::| 王琳め、ついに焦れて隙を見せたな!
:::|ヽ ヽ::::ノ ノ \::::::| ヽ ヽ::::ノ /_ .|/::::::::::::::::|:::: N
:::| `ミ三三三彡', \| `ミ三三彡 /:::/:::::::::::/::レ′
:::ト、 ^//:::::::::,イ こちらも全軍出撃だ!
:::| .:::/::::::/:i:| 全速力で王琳の船団に追いつけ!
,::ト、 ' .ハ:::/:::::::リ
::::ハ /::::} ̄> 、
:::::::::::. ,____, ,:::::::|: : : : : :> 、
::::::::::::ヽ `こニ ^´ .../:::::::::|: : : : : : : : :\
::::::::::::::::..\ イ:::::::::::::/: : : : : : : : : : : \
:::::::::::::::::::ヽ` 、 ,. //⌒,.:::::::/: : : : : : : : : : : : : : ,
::::::::::::::::\::\ ー‐<:/ / /-、.: : : : : : : : : : : : : : : :}
::::::::::::::::::::ハノノ / / ./ ト、.: : : : : : : : : : : : : ::}
::::::::::::::::::::::::ヽ / / / .| }. : : : : : : : : : : : : :::
.
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
侯安都の船団は猛追し、
ついに建康の手前で王琳軍を補足。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
/
|> /,/
!! / 7 /
ll / 7 |> /,/
!レ' 7 F' ,/、 !! / 7
/ ,' !! /,/ト' ll / 7
/ { !!/ 7 : !レ' 7 F' ,/、
/ ! ,/ ,' : / ,' !! /,/ト'
_ l~~) ,/ 人/ .八: / { !!/ 7 :
!゙i~~/_,,, -─'ii'~¨'' ‐-ヽ、''ii¨''_.-_、.../ / ! ,/ ,' :
l l゙ー´-- 、.,,,__ ll /¨¨.|> /,/ .._ l~~) ,/ 人/ .八:
. l ! ~~¨'''' ー‐- !! / 7 .!゙i~~/_,,, -─'ii'~¨'' ‐-ヽ、''ii¨''_.-_、
─i、,.rニミヽ、_,;,_,;:,._ .ll / 7 ── l l゙ー´-- 、.,,,__ ll /¨¨~j~ ̄--‐ |
~~~~~~ .!レ' 7 F' ,/、 ~~¨'''' ー‐-‐' 7
/ ,' !! /,/ト'..,.rニミヽ、_,;,_,;:,._ ___,/───
/ { !!/ 7 : .~~~~~~ ¨¨''''''''''ー─----
/ ! ,/ ,' : . ,イ ,イ ,イ,イ ,イ ,イ ,イ,イ . ,イ ,イ ,イ,イ
._ l~~) ,/ 人/ .八: __/.ム_/./ レ'レ' __/.ム_/./ レ'レ' __/.ム_/./ レ'レ'
.!゙i~~/_,,, -─'ii'~¨'' ‐-ヽ、''ii¨''_.-_、 ヽ=, ,.--., .二7 ヽ=, ,.--., .二7 ヽ=, ,.--., .二7
.l l゙ー´-- 、.,,,__ ll /¨¨~j~ ̄--‐ | /″ .// /″ .// /″ .//
l ! ~~¨'''' ー‐-‐' 7 // // //
.─i、,.rニミヽ、_,;,_,;:,._ ___,/─── ./´ ./´ ./´
~~~~~~ ¨¨''''''''''ー─----
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┏━━━━━━━━━━━━━━───
┃
蒙衝(小型戦闘艦)が戦艦に激突し、
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───━━━━━━━━━━━━━━┛
.|||ilill|ili|i|ii|ili|lli|||il┌─┐ ┌─┐ '´:::..:::ヽ .,..-ー¬-、
.|||ilill|ili|ilii|ii||lli|||il│ │ │ │.:::'´ ゙'゙ ̄''-、
.┌─┐ | │ │ │ .,..-:'´::::::::ヽ .,..-ー¬-、
.│ │ | │ │ │ .:::::. ゙゙゙;;:::ヽ ::.、
.│ │ └─┘ └─┘ ┌─┐ ┌──‐ァ |||ilill|||ii||lli゙/
.│ │ :'ili ;:: ,;::'´ │ └────┘ / ,イ :;;:;il|l||;(゙
.│ │(;ili ,;:: ,;::: │ / /::/ / ̄ ̄ァil||iγ)
.│ │ (;ili ;; ,;: │ ┌───‐ァ. / '" / /;,:,||ii||lli゙/`゙)
.│ └────┐ │ │ ./ / ::::::::. / /;,:,l|||ilill|||ii||lli゙;(゙`゙)
.│ │ │ │ __ ./ / ;;::::::: / /:'´::::::::ヽ,llii||lli゙/`゙)
.│ ┌────┘ │ │ |l| / / .,イ ;:::/ / ..,,;;;;ノllii||lli゙/`゙)
.│ │ ,;: ,;::'´ └─┘ " ./ / |ll| / / __ ,;;;ノ ii||lliililiilill)
ニニニ│ │ニニ彳 / /. |ll| / / |l| ii||lliiliililiilill)
.│││ ││ ::::;, / / __. |ll|  ̄ ̄ " ;,:,ヽ,
.│││ ││ ,.;イ / / |ll| '" ,;;;ノ
.┴┴│ │ill;:.. ..::::.... /::/ / / "__________
ニニニ│ │ii :::::::: '" ゞ  ̄ ̄ ...... │ |
ニニニ└─┘illi . ::::::::::::::::::::::::: ::└─────────┘
ニニニ(i|llii|lli ii||ll::.. .... :: 毟毟毟 斗二ニニニニニニニl
ニニニ/illiilliiiiii||::::'''' .::::: 毟 毟毟 毟 |::| |::| |::| |::| |::| |:::|
ニニ::::iiii¨iiii¨毟毟毟 毟 豸毟 豸 .::::豸 毟毟::::毟毟 |::| |::| |::| |::| |::| |:::|
毟豸:::::::::iii::毟毟毟 豸毟毟毟 豸毟毟豸::::毟毟 |::| |::| |::| |::| |::| |:::|
毟毟::豸毟::::毟毟毟::...::::::::豸毟毟毟毟毟毟毟毟毟::::::::::::::::豸‐─────┘:|
毟毟::毟毟::::...........毟毟:::::::::::毟毟毟毟毟毟毟毟毟::::::豸::::: 豸‐─────┐:|
毟毟::毟气::毟毟毟毟毟毟毟毟:::::::::::毟毟毟毟豸::::::豸:::::::豸ニニニニニニニニニニ|:::|
毟毟:::::::::::::::::::::::::::毟毟毟毟毟毟毟毟毟毟毟毟::::豸豸.:: 豸ニニニニニニニニニニニ|:::|
毟毟豕::::毟¨¨¨¨¨毟毟毟毟毟毟毟毟毟毟毟毟豸:::::::::::::::ニニニニニニニニニニニニ|:::|
┏━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
溶かした鉄を相手の
甲板にぶちまける激戦となったが、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━┛
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
有利なのは上流を抑えている侯安都軍である。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
r 、
(\ .| |
.( \\ 」 | n
.(\ / ∨ |
.\´ ,, }
\ / ̄ヽ
} /:: :: :: :::〉 ./{ ̄ ̄ヽ> 、
V:: :: :: : : ヽ/: : :| ヽ: : : .
.ヽ:: :: : : ゝ}: : ::| /⌒ヽ: : :ヽ 先鋒は流れに乗って敵陣を断ち割れ!
^}:: :: :: ::  ̄}__/ヽ|\:::::ヽ ∧
〈:: ::: :: :: :: !:Vリ {苡' , i苡:::}^iヽ|
\:: ::ヾ:: :: :レ!、 ,-- .、 }/:::|ノ 第二軍以下は割られた敵の
^〉-:: ::: :: ::ヽ V__ソノ::::/ 右半分を攻め立てろ!
ヽ:: ::: ::: :: ::〉― ´{/
-={:: ::: ::: ::ノ 、\
_/[ニ]: :: ::/ ∧/[ニ]_
/ | \ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄^}
|:::: | \>―――――――― 、
.
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
劣勢になった王琳軍は、
ここで徹底的な悪手を取ってしまった。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
------------ ,. _
´ > ---- へ
/ - < ¨¨¨¨⌒\
.,
/ , ,ィ \
/ . ./ /i:i 丶 \
′ . ./ /}i:i{ \ \
{. . ./ ' /゙゙""{ \ \ \
i. . . .' . . _i { { 、 丶 \ \ 丶 i ⌒\
r‐‐‐ _:. . . i . . { `ト、 八 \ \ / Ⅵ \ } 火計です!
{i:i:i:i:i:i:i∧. . { . . 从 八 \ \ 丶 \ /\ \ iⅥ Ⅳ
{i:i:i:i:i:i:i:i∧. { . . { ィチ笊ぅミ、 \{ \ィチ笊ア〕iト\ } Ⅵ }ハ. ,
-Vi:i:i:i:i:i:i:i∧八 . . .Ⅳ {///(_ハ ヽ ん/} メ .l. 「⌒. , Ⅵ. , }/ 敵船を燃やしなさい!
. / . Vi:i:i:i:i:i:i:i∧ 丶 . .乂 乂_ツ Vツ ,. |. }. . ./ } /
/ . . . . .Vi:i:i:「≧=-. . \__〕iト __ , /. .{. }. ./ \ ノ'
. . . . ___{i:i:i:i:iV/  ̄ ̄ }ニ|V⌒ ____ u '∧. V^7..........\
。o≦ニ=-  ̄-=ニ〕ト  ̄ V∧', / V イ.....∧ ∨ニ=-.........',
ニ=-...............................-=ニ\ V∧.', ー‐ ' イ 、.............∧. .、ニニ=-......}
.............................................. -=ニ>、 V∧ハ≧=-< \...../ ∧. .\ニ=- {
.
\_人_人∧从_人_∧_人_从_//
) >
< 火矢! 放てぇっ! >
< (
/^Y ̄∨ ̄∨^Y^⌒Y^YY^^Y^\
\ \ 从 \
\ \ ((.:;)) \ .________
\. ボオオ .| >
从 从 ボオオ \ .| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
((.:;)) _((.:;)) , _ \ _. ∫_____∫
\ / \ / \ . / .@:::::::::::::::::::::::::::@ .
\ /∧∧ \./. ∧∧ /. ∧∧ /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;\ 舵取り
..と\(Д゚ ) .と\(Д゚ ) .と (Д゚ ヾ==================.ソ ( ゚д)
/ \.と). / \.と) / . |. と) | | | | 00 )
<ニ\.<ニ ̄ ̄"''───────────────────────≡ヽ≡┐
,\ _,.,__\ \ \ \ ミ ミ \ /
''"""~~"''"""~~""'''"~"''''"~~"'''"~"''''"~"''''"ミ"''''"~"'''''"ミ"''''''"~"'''"''"~"'''"~ミ'"~''''''''"~~(\)))oo'"""~~"
.
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┃
だがこの日の風は、西南からの強風。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━┛
┃ ┃┃
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━━━┛ ━━┛ ┃ .┃ ┃
ニ=- r一^ 「〕iト \ 丶
ニ=- └ r‐゙ ̄〕iト !L |! 「〕iト \
=- 〕iト |! \ , \
〕iト 丶 ′ :., :./
\ } ∧ ∨:./
丶 } /:.∧ ∨:./
丶 /:.∧ ∨
-‐=ニ二 ≧=‐- \ : /:.∧ /:.∧
-=ニ ,.≧━─ ミメ、 ∨:./ .′ / :, }
-=ニ ァ _\ ∨ ::.| / φ ′ :}
=ニ '" / -─━=ァ -=ム }:.| ′ / / }
/ -─━=7'" / ¨⌒ }:.| __ / ′ :}
/'" ‰ x< 7 ノ _ ̄) }/ /ノr< ___ / И
/ / / /^7 イ/ ):r' ノ ,ヘ辷.. / イ /
‰ .′ .′ / ノ ノ{__乂くゞ=彡ヘ ≧=- /
/ 8 , 爪( /クヘゞ=彡ヘ ≧=─ ‰ /
§ / | 〕{ И.′/^Y { \ / .′ /
:' ′ 〕{ 〈 i|{ :.. 、丶 ≧=- -=≦ ‰
: 〕{ !i :.. ヾ \ / / /
{ 丶 、:..... ^\ 丶 ‐- -‐ / / /
∧ \:......... 丶 ≧=- ____ /
/:.∧ :, `o。:......... ≧=- ____ ニ=- '"
/: ∧ ′ ≧=‐-:......... ____ ニ=- /
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
つまり侯安都軍から王琳軍へ向けて吹いており、
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───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
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┃
放った火矢は吹き戻され、
かえって王琳軍の船を燃やした。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━┛
゙ / ´ヒュン
/ .::... . . .':::;:, .:.
" / ':;:. :::. . ..:.:λ:: :: .;;.'; ::,)、::.:;.:,:;.:
ヒュン ..':;ヾ::.:ソ)人ノ 从:. ソ)ノ ):.: .;,.' ゙ / ´ヒュン
<ニY ;/ ´ .::V パチ (ソ ヘ (::.:.:'.,; :. . /
| ',:; .::) , ヾ、 て:;;':.パチ " /
| ..:.(ノ (ヽ、 ,ノ )
| ゝ;:;;:::::::::::::从;ノ@/ ;/ ´ヒュン
| ∧ ∧∧ ∧∧ ∧ ∧∧ /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;\ 舵取り
| (;´Д`)ω゚i! )Д` )д゚il )ヾ==================.ソ (;゚д)
___oヽO ) O )O )O ) | | | | 00 ) ゙ // ´
<ニ\.<ニ ̄ ̄"''────────────────────≡ヽ≡┐ /
,\ _,.,__\ \ \ \ ミ ミ \ / " /ヒュン
''"""~~"''"""~~""'''"~"''''"~~"'''"~"''''"~"''''"ミ"''''"~"'''''"ミ"''''''"~"'''"~ミ'"~''''''''"~~(\)))oo'"""~~"""~~""""~~
;/ ´
.
/.....................................................................................V
/.........................................................................................V
|\ /\ / | // / /斗===========< ............................. V
_| \/\/ \/\/ |∧/ /// /´/:. :. :. ハ: \:. :. :. :. .: .: .: .: .: .:`>。..........................V
\ / ヽ /:. :. :. .: .: :.:' `>。:. :. :. .: .: .: .: .: .: :..`>。...............ヽ
∠ 今が決着の時だ!! > {:. :. :. .: lヽ:. :..'., ,xセチテ==<:. :. :. .: :. .: :. :`>。.......Vx*'
/_ _ \ l/ヽ:.l、:. ヽ>。:.ヽ だリ l:./:. .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .`>.V:. :
 ̄ / /∨| /W\ /\|\ .|  ̄ N/:. :..ぅ `> :じ' !':. :. .: .: /:. :. .: .: .: .: .: .: .: .: .: .
// |/ \/ \| >=< ,.':. :. :. :.ハ :/:. :. :. :../:. :. :. :. :. :. :. :. :. .: .: .:
i{ V /:. :. :. :. :./ .,:. :. :. : /:. :..l:. :. .: .: .: .: .: .: .: .: .:
i{ V j{ ヾ /:. :. .: .:/人 、 ァ ./:. :. :. .:./ >=、:. .: .: .: .: :. .: .: .:
i{ V .j{ V/:. :. :../ .>。 .j{:. :. :. /jIセ"´.......\:. :. :. .: .: .: .: .
_ ハ, , i{ V:. :. :.' `>。 .j{:. :. :/'´...............。<´:::::::`"''<:. :. .:
ハ `''< ハ, Vリ/ ハ:. :.j{.............。<´:::::::::::::::::::::::::::`Y:. :
ハ \ ハ ヽ .V V _ ぅi{.....。<::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}!:.
|\ /\ / | // / \ V ヽ . V .V >'":::::::::::丶ー''"´...........,':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l:. :
_| \/\/ \/\/ |∧/ /// \ .V ハ .V .V::::::::::::::::::::::::::: /....................{:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l:. :.
\ / \ "''< "''V ヽ::::::::::::>''"..............................,::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::!:. :
∠ 全軍、総攻撃!! > \ \ .V \,.'...........................................,::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l:./l
/_ _ \ >。 `>。 \..........................................,::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
 ̄ / /∨| /W\ /\|\ .|  ̄ `Yx、. `>。. ヽ. \................................../::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}!
. // |/ \/ \| l \ .\<,::::::::::::`"''===::::::::::::::::::::::::::::::::::/
`> `"''< __ __ / ̄>===xノ "''===''" \:::::::::::::::::::::::: \:::::::::::::::::::::::::ハ
>''"´ :{ ̄lV:i:i:i:<==i{ / ハ V:::::::::::::::::::::::::::::\:::::::::::::::::::::ハ
ハ。o<´ ̄.ア 乂_l }:i:i:i:i:i:}::::::::::::ヽ { ハ V:::::::::::::::::::::::::::::::::\::::::::::::::::::l
、''"´ 。x―=< :/:i:i:i:i:i,':::::::::::::::::`>o。 ヽ. ハ. V::::::::::::::::::::::::::::::::::: \::::::::::::l
´ >。 /:i:i:i:i /:::::::::::::::::::::;:::::::::::`"'x ハ }! l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
.
ギャグみたいな展開だw
笑えねえ
┏━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
自焼で混乱する王琳軍の船が、
次々と沈められていく。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━┛
,.イ
(_二二  ̄7,イ人 ,ィ ト、
//(_ノし' ,ィ ト、 ( :し' しイ
,.イ // ( :し' しイ  ̄7 | ̄ :ト、j7__,ィ
| 'ー―'´ /  ̄7 | ̄ /,イ :! >ィr―' l7l7rァ
∠,. -―― ' /,イ | </ノノ <_ノ:|」 /'´
/ ∠/ノノ
|> /,/ ノしイ リ
!! / 7 / /⌒)ノ ノ
ll / 7 |> /,/ (:しイ
!レ' 7 F' ,/、 !! /__,.ィ  ̄´
/ ,' !! /,/ト' ll ,ィ ⌒):::_ ヽ
/ { !!/ 7 : ,イ r―'r' /'´ )ノ ,/、
/ ! ,/ ,' : (:::::し'::::::ノ ('´ /,/ト'
_ l~~) ,/ 人/|! ,人ト、 `⌒)f´: : : { !!/ 7 :
!゙i~~/_,,, -─'ii'~¨'' ‐-トJ人 ^゙^^' : : : :ト、: : _ノしイ: : ⌒)!/ ,' :
l l゙ー´-- 、.,,,__ ll /¨^^"'''" 人ィ | : : ::ノ::::|ィ: ::⌒)ノ: : :レ' ノ
. l ! ~~¨'''' ー‐- !! /''゙' '' "'' |! : :(:::::::::ノ: : : '´ ,ィイ(、
─i、,.rニミヽ、_,;,_,;:,._ .ll / 7 ──ハ八人 人从 ^''' '' ´
~~~~~~ .!レ' 7 ´'' '' " ''` " '' ゙"`ー‐-‐' 7
/ ,' !! /,/ト'..,.rニミヽ、_,;,_,;:,._ ___,/───
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┃
全軍の二、三割もが溺死した。
┃
───━━━━━━━━━━━━┛
. . - ── - __ -- 、
: . . : : . . . . . < ⌒\
/ . . . /⌒ . . \ \ \
: . . : : . ' /. ./ ', \ :
' . : . ., / ' . :/W 丶 i
: / . : . ./ ' i : /'゙゙゙{ 、 \ \} i } ', :
' . : . ./ i {:./\八 \ i\ } } }
「\ __ : : : : . .′ | {,ィ笊示ミ、 i \{-‐Ⅵ , } ;
|/////\ __ {: : .. Y^| Ⅳ r'/ハ::::::::\ { ィぅミ } / :
{/////////\_ i: : :{ { | { Vツ::::::::::::::::ヽ んハ/ / / /i ' あっ……あぁぁぁ……!!
乂//////////ハ: : :. 乂| { ¨¨¨  ̄ ̄ \ヒツ / ' / ' / } / :
/⌒//////////∧: : . 八 乂 u ' __ノ / /}/ ノ' :
///////////////八: .j_: :/}\ {⌒ u ⌒7 ' / / これが……これが唯一の
__ └へ///////////^ア  ̄ ̄ }: . 个: . つ イ /}イ ; 賭けだったのに……!!
「/////////二ニ=--/. ./ニ=-- }: . } > <__ }八 人
⌒二二ニ==--⌒. . . . . .{ニ=- }: . .ハ ___ {ニニニ} ⌒ \. \ :
---=ニニ⌒. . . ---- ミ、ニニ=- , : ./∧ \V^}ニニ{ \. 丶
_ --=ニニ⌒ . . . . . ./ニニ=-- ⌒\=-/. :/ ', } {ニニ|___ \. .\ :
. . . . . . . . . . . . . . ., -=ニ=-- ⌒, . :, 〉 「\\_〉 ヽ 、. . .\ :
. . . . . . . . . . . . . .イニニ=-- ___//. :∧___/ ニニV/}ニニ=-へ ', . . . .',
. . . . . . . . . . ./ {ニ=-- / _/. :/ __/i:i:「:i:i:i:i:i:i:\i:i:>、_} . . . ...
|/|//ハ:::::::::::::::::|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::////∧
|/|イ ̄|::::|:::::::::λ::::::::::::::::::::::::::::::::::::| ̄トミ/|
N_へ-|::::|:::::::/::l:::!::::::::::::::ト:::::::::Y:::::|ー┼rN
|_|_l::: |:::\ |::ト:::::::::::::::ト:::::::::|:::::ヽ,_|_/
ヾリ }::::::::::l::f=r≧ハ:::ヽ:::::V/l::::!::::::::::{ {リ
l:::::::::::l:::ト 乂り::ヽ\:ヽ::V/l::|:::::::::::ヽi 王琳様、もう終わりだ!!
∧:::::::::ヽl ,,,`¨ ヽゝ \:::ト=Y::::::|::::/:ハ
/:::人::::::::∧ i. ` /:::::/::/::::ト\
///イハ::::\\ u ./:/:/l:/::ト:;| ヽゝ 戦場を脱出する!!
// ヽ\\> (:::::: ノイ/イ:/ リ ヽ!
ヽ/| 「V:/
イ ヽ. ノ ヽ、
,......-―<〔 |/ />〉 < ヘ !≧ー---- 、
/::::::::::::::::::::::〔 |/ Vii}----///\l| 〕::::::::::::::::::::',
{::::::::::::::::::::::::〔 |ハ ヾ{ 十 {/ | | 〕::::::::::::::::::::::}
|:::::::::ヽ::::;;:::::〔 |ミト / Tハ /イ/::::::::::::::::::::::::!
rレ:::::::/::::::::::::::::ヾ:::ヽ_|__l/彡"::::::::::::::ヾ::{::::::::|_
|::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::ミ:ヽ|///:::::::::::::::::::::::::::::V::::::l:|
裏目引くのが得意だな
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┃
茫然自失した王琳を、
潘純陀が引きずるようにして
小舟に乗せて、遁走。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
(:::::::::::: ヽ
, ⌒ヽ (:::::::::::::::::::::: )
(:::::::::::: ' (::::::::::::::::::::::::::: ヽ⌒ヽ 、
ゝ:::::::::::: `ヽ(::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ) (⌒ 、
(:::::::::::::::::: ::::::::::::::: 、⌒ :::::::::::::::: ヽ (::::::: ヽ
(::::::::::::(⌒::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ::::::::::::: ) (:::::::::::::::::
::(::: ::::::::::::::::::::::::::: `)::::::::::::::::::::::::::::: ノ:::::::::::::::::: Y⌒ ヽ::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::):::::::::::::::::::::::::::: ┌┐ :::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: /~'7;; |/~''7 ::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ( ( ̄| ( ::::::::::::::::::::::::
、___`t-'ーイゝ-i
ヽ] ̄二二二7
~^'""~~~~^'""~~~~^'""~~~~^'""~~~~^'""~~~~^'"^~~^'""~^'"^~~~~~~~
〜〜~ 〜〜 ~〜〜〜 〜~~ 〜〜 〜〜~ 〜~~
~ 〜〜 ~~ 〜〜 ~~ 〜〜~~~ ~~ 〜〜〜
〜 ~~~〜〜 ~~ 〜〜~~ 〜〜 ~ 〜〜 〜〜 ~~~~
┏━━━━━━━━━━━━───
┃
残りの兵たちは船を捨て、
陸地に上がって逃げたが、
┃
───━━━━━━━━━━━━┛
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
その敗走は凄惨を極めた。
陳書に曰く、「歩兵は仲間を踏んで逃げ、
騎兵は湿地にはまった馬を捨てて逃げたが」
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
/ ,il;;r;;;;;,';;;;;;;;}ヾ;ヽノ\.メ゙ヾ〈 〈: : ::ヾ`i ノノヾ;ヽ);kー‐''
/、l ,ハ|;|;;;;;;;!;;;;;;;;{ハ y"_彡==、、;;\\: |;;;| //ヾ ヽ;ヾ、〉 い い
/ lV ||;ト;;;;;;i、;;;;;;゙i /バヽ ,','\\:)ヽニi;;iニ-" ノ ゙!、 ハ;;゙i `l
./、 ヾ `、 .!|| |;;;;;}゙l;;;;;;`〈〈: ::ヽ;ヽ' ゙l リ,-‐、(!;i ̄`i 〈 `、;| .や :
ヽ ,、ヽ ヽ ヽリ !;;;;| l、;;;;;;;ハ\:': `i、;;、 } |、ヽ、〉<__ 〉-ィー-、_ j
ノ \_ヽ _y'〈、 ヽ;;;゙i ヽ;;;;ヽ ヽ`ー、__ノ ノ└-ァ ".i' ノ、/:::::_,-`‐' だ :
ノ  ̄ ト 、 ':,;;l ヾ;;;;ヽ'i',',','',",\{:::::| { /,/:::__ノ ̄},| ̄|_
, 、 | `ー ':,;i_,、ヽ;;ヽ',',',';;,','_.`、i `'`'`ー"ヽY゙ /y" ノー、 :
レ ' `r' ̄ ̄  ̄`''' ̄ ̄ `!j`゙ ̄` ー-、ヽ`ニ-'ヅ / | _
、 ゙フ ,、_ 0 o `ー‐<_・/~ |/| ,-‐' ̄`ー
X゙つ | ,〉;;| `' __
\ `ー, /;;;;;;t--―--、_ _,,,-'"`ー-"
+ 、、 ,i' (~::,-‐-、:::::::::::::::;`ー-、_ 。 i、 _/ ̄二ニニ=
ノ こ /  ̄ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;゙ー、~>::::::::::::) _,_/ _ノ~ ゙ ゙ ,-‐
|  ̄ ̄~);;;;;;;;| ゙-' ̄~ < _,-‐ブ ,ク~ _,
ア ( `;、;;;ノ (;;;;)  ̄_,r'" _// //
/ ~ `ー-‐' (_,/ `ー
!! /
―-、 ,-"
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` '
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「大半は陳兵に追いつかれて殺され、
生き延びた者は全軍の二、三割だった」
┃
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,ィ!´ ̄``i''ー─- 、、、,,_
イ三二二ニニニゞ ( j〉 」´ ̄ ̄``ー-、ヽ .,.:,..:.. .,.:,..:..
... ,... ``ー─'"´  ̄ ̄ ̄ ̄
,ィゞ .,.:,..:.. .,.:,..:.. ... ,...
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イ三二二ニニニゞ ( j〉 」´ ̄ ̄``ー-、ヽ .,.:,..:.. .,.:,..:..
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ヽ 「i''ー'"´ ,r-‐'ー''''"´ ̄
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北岸にいた北斉軍も同じく敗走。
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{ {i:i:i:i:i:i:V/ V/i:i/ヘ_i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/ ./ _ -―――┐ |
__二ニ ニ二二ニ -―/ /ー――7/i/ _/ /i:iイ:i:i:i:i:i:i:i:i:| |
 ̄ ̄`ヽ、 ―― __ ――ニニ二二二 / / // -=≦彡/i:i:i:i:i:i:i:i:i:i| |
ニ二二二 、二ニ ニニ二三\三三三二ニニ ノ /-=ミ- =≦`〜、i:i:i:i:i:i://
ニニ二二二\二二 >、三/ //. /  ̄`ミ ≧=-``〜/ 、
――ニニ`≦二_ニ_ 二二二>、三/ √ ⌒寸ニ=- _ `ミ \ vハ )ハ
-- 、 __ ―ニ三≡≡=≦_ ニ二>、三√/ _ 寸三ニミ `ミ \ \.Vハ / ノ|
 ̄ ̄`―――――― 、_______=- イr⌒ヽ、寸( `ミ ハ\ `¨ 彡丿
-=___ヽ_,) -=三ヽ 三rハ Ⅵ i| _-、V/`〜、、‐''゛
=―-_  ̄ ―=三三ヽ_ L_) } 三― /⌒) VV/ /i:ハ i
 ̄ ̄ ̄ ―___ ̄ 二三\ニ- //=) ニ .::ノ } \}i:i:i/ハ ノ}
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄` ー-===ニ`三三二二ニ≧―</" ハ } _ U r⌒ / \ `_¨¨_´イ
√\ \(`.ー―し' ニ r ¨´ イハ \、 ``〜、__
―=ニ二 ∧ ._(  ̄ヽ .} ニ二 J .'`¨´V/V/V/ .\__/ハ
_ニ二二二二 \ 三´ .ミ/ ニ / iト .V/.V \. \ {i:i:i:i:i:i:i}
乂ニ二二二二 `ー=⌒ / ― . : : : :.i|\ `¨ /``〜、 ̄~^''i:i:i:i:i:i}
. .i:\ -=彡 / .ハ ィi{ . : : : : : il.≧=-/ / i| リi:i:i:i:i:iリ
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. _、‐''゛i:i:/ _、‐''゛// / /-=ニニニニニニニニニニニニ ./ ./ リ.i:i:i:i:i:i:/
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こちらは一万余もの損害を出し、
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王琳軍・北斉軍の戦艦や軍需物資も、
残らず陳軍の得るところとなる。
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\ニニニ==─  ̄-=ニニニニノ / r‐┬、)ニ ___ / /:::::::::\
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. . : ./ ./ ./ 八|: 个:::.:......-イ:/ 八 |i ′ i jハ|:ハ` Vj` 'う''リ了|:::::::::::/
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/ _、‐''゙_、‐''゙ _、‐''゙ ./ /|\: . V/⌒\~''<}:八 r'{__ 人 |::|::人 、 _, フ::::/::f{
(_、‐''゙_、‐''゙ _、‐''゙ // / √ ``〜、、/└<ノヘ、 `ヽ\ |: : : :.二彡'´\__ |::|::| |\ ィ/::::/::/|^`
_、‐''゙_、‐''゙ _、‐''゙ / / ./ /.:./ ̄~'' < : . . \i:i\ Y 〈>'"/ / { >---r'|::|::|- L:介七´__/::::/|:::::::| `、
_、‐''゙ _、‐''゙.// /// .:.:.′ `、 : . ``ヽ\ | / i [ { / ∧トミ { }} |:::/ V:::::\√ ',
_、‐''゙ / _、‐''゙{ √ /\,′ . :',. . Ⅵ, | | V V { / _,人∥___j/彡'´\:::::::.、 } i
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_、‐''゙─ ./─¬冖^__ √ニ\ニニニニニハ/ /: : . . . . ./ :|i: `>'’ / | / Yi:i:} ノ
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ここに、王琳軍本隊は壊滅した。
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潘純陀が今こそ見限るのか、今度こそ見限るのか、と思いながら見てるが、中々踏ん張るな
〜〜江州〜〜
`´ `ヽ、,
,-、 ,-‐‐、 `i,
○建康 ヽ,-‐‐-、 _,、`ヽ,
,-,_, 、, /´ ,、 ,、 `く,!~`=,-`
`ヽ‐´ i ,~ノ ~´‐,‐~=, o ヽ`ヽ,~!
,、,i`~ ゚o (, {,_ ヽ,
郢州 _,| `‐´~ ,--`
,○‐i,_ _,i‐´~ ,-‐´
,、/ ~!,_ i´ ,=,‐-´,--、
_,,-` ヽ,_ _,‐´ `~´ ヽ,_,__
‐ッ ,/ ~●江州 ,/
"‐´ i=~‐
.
-‐=======.ァ
<ニニニニニニニニニ/_|
.ィ≦ニニニニニ=-― ァニニニニ}
V、_>_´_ -=ニニニニニ> ,ゝ、
∨ニニニニニニニニニ> .|はi
>------=≦:::`::::....、 i ぁ.|
/:::::::::::::=ミ、::::::::ィ≦: ̄:::::\ ゝ‐'
./:::::::::::/::::::::::::::\:/::::::::::ィヘ:::V:ハ
./:::::::::::/:::::::::/≧x、Y:::/≦}:::::V∧
/:::::::::::/:::::::::/=:ミ:、::ヽィ≠ ¨´V::::V:∧ ,ゝ、
./::/::::::/::::::::::::{‐≠ ´ u __ l}::::::::V:∧ .|はi
′{::/::′:::::::::::| _ ノ ´ l:|:::::::}::::::} i ぁ.|
{:::::|/::::{::::|::::::::::| _, .ィ≠ |:|:::::::|::::::| ゝ‐'
|:::::|:::::::l::::|:::::≪仡ア` |:|:::::::|::::::| な、なんとか生き延びたわね……
.}:ハ|:::::::l::::|::|::从 ′ .人!:::|::|::::::|
l|:::::::|::::l::|::::込、u ィ.=ォ .イ::::/::::}::|::::リ
`ヾ{::八{、::::∧> .`こくr≠---<//:>、
/`ヾV{:::人  ̄}{ rく:二ニ:::::::::ヽ=ァ、: Y
l{::::::::::::::::>、:{、 リ_ノ--.、::::::::::::ノ: : :V: {
八::::>イ: : :_: :》ァ水、_ ーr< : : : : Vハ
.ィ }、:::::::ノ: / //:リ{{{ `ヽ =ミ}: : : : : : : }Vハ
{≧=---/ 《_イ:/ |{ゞ=イ ヽ: : /: : :|: `ヾ
__
/⌒\ 、 ---
,. --- V ´ ` /⌒ヽ
/ 丶 ( はぁ )
/⌒7´ / ,.ィ \ V∧ ヽ、,ノ
/ / / /''{ 丶 ', V ハ ___,
, ' / _ / 八 、 \,...} } }/i:i:i:} /⌒ヽ
{ i ' {\ \ {\ /Ⅵ } 'i:i:i:i:i/ ( はぁ )
И { i : ア笊ミ ヽィチ笊 } }/i:i:i:i:i:{ ヽ、,ノ
}八 { i 乂_vリ ヒツ/ ノi:i:i:i:i:i:i〉
ヽ{ハ{从;;#, ' ノィ/;;#.: ̄ ̄ ...\
__ノ/ {込、 r__、u / { ,:,#圭{__ ま、まだです……!!
__ -==- ⌒ ´ ∧..../〕iト _ ィ /. イ .......V
__ -==- ⌒ / У/⌒7i:i:iУ 乂_ へ ....\/i:i:i:/
_ -==- ⌒ , }i:i:i:i:i/i:/./{ ^⌒<\ ....\/
/-=-⌒ .ィi〔  ̄  ̄ ̄  ̄ / ⌒V/./ 乂 \\ /⌒\
/=- //⌒ {;#;; ィi〔. ´ 〕iト、 \\ /.../「 ̄
/- //............, 圦ィi〔. ´. . . . : : : 圭#; : : ハ...} \ ̄ / ∧
__∠=-  ̄ ̄ ィi〔./ ___: : ィ^ 、: : : : : : : イ...乂〕iト.  ̄ /.....、_
_ ,.ィi〔⌒ /. ./ 「_{ }Vi:i:}>-=≦.........} へ....\ , -= ............}
/ニ/ . '. . / ノニ乂j }i:i:i} } __ /-=ニ>、...} ィi〔ニニニ〕iト、
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__ ⌒\ 〉 -── - .
/⌒>-ミ}/´ ` .
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/ ' / ,ヘ,,,、 ヽ ',
/ ′ /''゙゙ミ} 、 \ } ∧
/ィi i `ト、 { 丶 \ 丶 ー‐} ∧} . ‐
|l l { \ { 、 \ ヽ _≧=ァ } ∧ /. . . . ,
И ,.:# { 从示ミ八 {\<´ミ=- / ,∧ :. __ ィi〔. . . . ./.
}从 { Ⅳ V_リ ヽ ¨芹示ァ 7 / }/ V }≧s。 . . ./. . ' 敗走する兵を集め直します!
}//丶{ハ{,;##,, 乂ツ / ィ/∧ }//////>、´
{ -- /:圦 _ ' ノィ从}≧=ァj' ∨//////>
ノ --< イi:i>、 V::::ヽ ィ /ィ / ト、  ̄ ̄ 追撃してくるであろう陳軍を撃退し
__/ <>ァi:i:i/ 个: .‐_',. < { {/ }/´: ̄: >\ すぐに郢州へ取って返し
- ─. ..¨__〈{ r -{ニ>、{ V/〉 V } ̄八 X: : : : : ;;##',∴:ヽ 孫ヨウを救います!
/. . . . .> ´ V >、二)、〉 /V∧_/ -‐ >、 ` -- . _____}斗 ‐
, . . . . . / /i:i:i:i/ 〉' .' V〈^> /: : : ≧s。 __ . -=ァ‐‐v ¨¨
. . . . . . ' ,:'i:i:i:i/ ¨´_ ,. ‐┴===ニニ> -<: : : : : : : : : : : : : :/ ',
{. . . . / ,:i:i:i:i:i/ Vニニニニニニ{<__: : \__: : : :_#;;#: :/ }>、
. . . . .{ ,:i:i:i:i:i:/ \ニニニ> ´ }: : : : :>´, > ´ ,
. . . . . ,:i:i:i:i:i:i/ > ´ └ ¨V /´ /
\. . .、 ,:i:i:i:i:i:i:/ / .,::;;;#. __j__ > ´ , ′ /
^⌒ヽ,:i:i:i:i:i:i:i/ _/ __ ,.<ニ< ;;;#圭#;; / /__
|/|//ハ:::::::::::::::::|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::////∧
|/|イ ̄|::::|:::::::::λ::::::::::::::::::::::::::::::::::::| ̄トミ/|
N_へ-|::::|:::::::/::l:::!::::::::::::::ト:::::::::Y:::::|ー┼rN
|_|_l::: |:::\ |::ト:::::::::::::::ト:::::::::|:::::ヽ,_|_/
ヾリ }::::::::::l::f=r≧ハ:::ヽ:::::V/l::::!::::::::::{ {リ
l:::::::::::l:::ト 乂り::ヽ\:ヽ::V/l::|:::::::::::ヽi
∧:::::::::ヽl ,,,`¨ ヽゝ \:::ト=Y::::::|::::/:ハ ………………
/:::人::::::::∧ u i. ` /:::::/::/::::ト\
///イハ::::\\ u ./:/:/l:/::ト:;| ヽゝ
// ヽ\\>。 ─ イ/イ:/ リ ヽ!
ヽ/| 「V:/
イ ヽ. ノ ヽ、
,......-―<〔 |/ />〉 < ヘ !≧ー---- 、
/::::::::::::::::::::::〔 |/ Vii}----///\l| 〕::::::::::::::::::::',
{::::::::::::::::::::::::〔 |ハ ヾ{ 十 {/ | | 〕::::::::::::::::::::::}
|:::::::::ヽ::::;;:::::〔 |ミト / Tハ /イ/::::::::::::::::::::::::!
rレ:::::::/::::::::::::::::ヾ:::ヽ_|__l/彡"::::::::::::::ヾ::{::::::::|_
|::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::ミ:ヽ|///:::::::::::::::::::::::::::::V::::::l:|
-=ニニニニニニニニ/`ヽ
, -=ニニニニニニニ=-  ̄ /ニ/
《、ニニ=- ` _ . -=ニニニニ/
∨ニニニニニニニニニニニニ>く
ヽニニニニニニニ=-<:::Y:::::トヽ
/::::::/:::::::::::ヽミ、Y::::|:::ハ\
./::::::::/:::::::::::/::::::∧ヽV{/ノV::::\
′:::::′:::i:::::|::::::::::∧> ´ ∨:::::\
′:::::|::::::::|:::::|::::|::::::::| ヽ ´V:::::ヽ\
l|::::::::::{::::::::{:::::|::::|/´}` ‘. ィァ::::::ハ::::ヽ ………………
l|::::::::::|::::::::|:::::|::::|::::::::|_.ィ } {リ》::::::::::}`ヾ:}
从::::八:::::::|:::::|:::_lィ衍ハ` ! 乂}::::}::::| }′
/:::::}:::::::∧:八::::l::八:::`¨ /::::八八
./::::::::|::::/:::∧::::∨::::::::::::{ u - }/ /
//::/}八::/:::∧::::∨::::::::::! ____ 人、
}/./ ∨/::∧::::∨::Y从┐{、 /<
/ /ヾ:{ : ヾ:}ハ}人ヽ{.\ Y /ヽ: :}
/: : : : : : : : ヾ}:Y≧=- _}}}_ .V_
/: : : : : : : : : : : : }  ̄/{{`ヾ`ヽ、` 、
.′: : : : : : : : : : :.ム ´ { |ト、 .V、 }}. \
/{:、:_:_:_:_:ニ=-: :/ | || }} Vノ '.
. ∨∧ ,. -‐ ¨¨  ̄ ̄ ¨ ‐- ., ___
∨∧ / ` <⌒^\
. ∨∧ ' / \
∨∧ / / ;#,, ' ,ィi:ア ヽ \
. ∨∧ ′ ' i /'''゙{ 、 } \
∨∧ { ..: i {`メ、 { 、 \ }圭#;,. i⌒\
∨∧ . .: |;#圭 Ⅳ示ミ八 i\斗ヽ} }
∨∧ :. . .: r{ ,;#. 八 Vツ \{ ,ィチァ /;# .ィ /
∨∧ r‐‐∧. : {八 {⌒ ;#;, ヽVリ / / } ' どうしました?
∨∧ V//∧i. .乂}\乂 ┯ ' , ,/} ' / j/
∨∧ V///ハ. .__j. . |⌒ - 、 '/ /}/
∨∧ ‐┴‐ < V. |^込、 イ/}/ 早く動いて……!
∧/∧ ,;#i圭>、 V.|i:|‐┐> イ__j. .|
/ ∨∧ '¨ヾ圭Ⅵ_j \__j ̄ {. .{
. _,}圭#∨∧ ,ィ^⌒ }i ∧ _/i:i:\ V∧-- .,
i圭{'' ∨∧ / {....../ }l乂ノi:i/i:i:}i:i:i:i\V∧ ;#{___
|........... ∨∧ { ;#V/ '.} 〈i:i:/⌒7i:i:i:i:i:i:i:〕iト ., #i圭',
}........ ∨∧/ ノ, // V 〈i:i:i:i:i/⌒\> \
/.. ∨∧/} { // ⌒^} ,;#, ., }
. __〉-#;. / ∨∧...l /. ' :;#圭#,.' ;}圭} /
| |{ //::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::| |',
| |{//:::::::::::::::::: /:::::::::::::::::::::::::: | | 〉,
| |{/ :::::::::::::::: / :::::::::::::::::::::::::::::: | | ∧
| 〃:::::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| l /{ ',
V :::::::::::::::::::: /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: | |, /',
{:::::::::::::::::::: / ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: | ̄| / Ⅵ
{:::::::::::::::::::::{ ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: |_|i{
{:::::::::::::::::::::{ ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: | |i{ ′
}:::::::::::::::::::::{ :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::V ∧V/ …………すいません、王琳様
/::::::::::::::::::::::{::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: V__ 〉{
く::::::::::::::::::::::::::::{::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:::::|/
__ア::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:::::|
\::::::::::::::::::::::::::',:::::::::::::::|:::::::::::::|:::::::::::::/::::/
 ̄<::::::::::/i::::i{ ::::::: | ::::::: /l::::::::: /::::/
/i:{  ̄^ !ノi{:::::: /|:::::: /^|:::::: /::::/
. /i:i:i:\ i{:_/^|:_/ !::: ∧:/
./i:i:i:i:i:i:i:\ ________ /i|/i:i`. 、
./i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:\
./i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i\
{i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i\
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| │
| │
| もう俺たち、戦いたくありません │
| │
| │
\_____________________/
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「陳書」の侯テン伝に曰く。
「王琳は江州へ逃げ帰り、なおも戦おうとしたが」
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--- __
´ `´ \
/ ヽ `< \
' ' ′ ハ,,ィ :. ヽ \
/ /{l i /"゙゙}i丶 : } }^⌒\
′ / ,{: l `メ、 }l \ i\} }
i / /ハ i / { \八 、 ト、 }
{ィi / }v乂_l/{Ⅳ示笊㍉{\{斗} / /
__}从{ }从{⌒ ヽ{ Vリ ヽィ斥/ #;;' /
ィ〔///∧>}. .}i r;#:#;; }i:i/ /j/ えっ…………?
〈////////ハ}. .}:.、 }i{ ,:i厶ィ
'⌒ヽ//////'}. .}: : . . u cっ イ
「_ ̄「l>厶ィ}. .} : : ≧s。 _ ィ /¨オ
__〕# |:|i:i:{ }. .} :.「 ̄ } / 「{;;<_
| ,; |:|ィ^ヽ}. .} :} #; ィ/. /|:| | -=ミ
イ ¨≧L>_⌒j. .,、__/ /. /斗¬´: :;#;,: :L__
: : : : ‐ァノ__)>j 〈//〉、 ,. . { : : :_:-: :',∴ ・' ;; V
/: : : :/ ̄ >/ //////>、{. . { ¨´V\>、: : : : : : }
: : : イ´ / ////////ハ. . V ヽ v V∧: : : : ,
/ / //////////∧. .V \ V∧ : : {
,:;':.' '. /⌒V//⌒ ¨¨ 丶. .v ', V/〉: : 〉
: :#;'';: : :{. { . /{. : : : : : : : : \: : :}、  ̄T´
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┃
「ついていこうとする者は、無かった」
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━┛
/ /┐=―――=≪_] \
/ /ili{:::::::::::::::::::::::::::::::`..、 可 、
く \/ 、 /:Ⅵ{::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\} ',
、 \__) ':::: Ⅵ{::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\∧
/ \ 、/::::::::::Ⅵ{::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::V
.〃 可]} 、 \:::::::::Ⅵ{:::::::::::::::::::::::::::',::::::::::::::',
〃可,/ /\/:::::::::::Ⅵ{::::::::::::::::::::::::::::',::::::::::::::',
{{]_/ / /::/::::::::::::::::Ⅵ{::::::::::::::::::::::::::::}::::::::::::::::::',
V_/ /:::::/::::::::::::::::::/⌒` 、 :::::::::::::::::: |:::::::::::::::::::::',
\___/ ::::: {:::::::::::::::::::{ \:::::::::::::: |,::::::::::::::::::::, もう、梁復興の戦
_ノ:::::::/⌒{:::::::::::::::::::{ 、::::::::::l∧:::::::::::::::::::} するのは嫌なんです
>.i:i:i:iア{ ⌒ ',::::::::::::::::{_-‐  ̄ \:::::|X〉::/::::::::::::,
/i:i:iノi>从 く_) ,:::::::::::::弋茫ア^゙` l>、!イ::/:::::::}::::::′
./i:i:i:i:iKヽ/込、\ ,:::::::::: { \!/|::::::::}:::/ 陳に降伏したいです……
'i:i:i:i:i:i:}i:i:i:ア.V 个s。_',:::::::::{ ,/l::::::|::::::/V
^ 、i:i:i:i}:i:i:i:i:i://⌒\\:::::::::, 人::::l:: /
V/i:i:i:i//i:i:iィ=、i:i\\:::::', ~~~~ /ニニ\/≧s。
}>''ニl し'/7i:i:i:ヽi:i:', 、ノト _ イニニニニニニニニニニ≧s。
′ニニ | _〈 \i:つ}i:i:i:',}⌒マ、 Vニニニニニニニニニニニニニニニ≧s。
{ニニ=‐く く 、_うl}i:i:i:i:i\ }ハヽ Vニニニニニニニニニニニニニ/ ̄ ̄⌒
Ⅵニニニ \_つi:i:i:乂i:i:i:i/^ 、「x} \vニニニニニニニニニニニ /
∨ニニニニニニ\i:i:i:i:i:i:i:i:/ ` ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
-=====- .、
-=ニニニニニニ>.7
/ニニニニニニ>´ニ./ _ _
/ニニニニ> ´<ニ /=:-<:::Y:::::トヽ
/ニニニ/ -ニ/ ::/:::::::::::ヽミ、Y::::|:::ハ\
\ニ/ニ=- /:::::::/:::::::::::/::::::∧ヽV{/ノV::::\
`¨´ ′::::′:::i:::::|::::::::::∧> ´ ∨.::::\
′:::::|::::::::|:::::|::::|::::::::| ヽ ´V:::::ヽ\
l|::::::::::{::::::::{:::::|::::|/´}` ‘. ィァ::::::ハ::::ヽ
l|::::::::::|::::::::|:::::|::::|::::::::|_.ィ } {リ》;:::::::::}`ヾ:}
从::::八:::::::|:::::|:::_lィ衍ハ` ! 乂}::::}::::| }′ …………私も
l|::::::::::∧:八::::l::八:::`¨ /::::八八
l|:::::::/:::∧::::∨::::::::::::{ ー ! ./::/
从::|:::/:::∧::::∨::::::::::! ____ 人:::从
∨/::∧::::∨::Y从 ト._
ヽ::八: 《 _ ̄_ヽ/  ̄ 》_
>‐</ ̄ ̄水ニニ《{、:ヽ::: ̄:`ヽ.
ハ: : : : ∧/´/ }{ ヾ、`ヽ} : : : : : : :∨
{: :∨: : /:.∧、/{ ||∧ \ノ \: : : : : :i
|: : :} : /: / {/ .lト、ハ/´ く: : :、
|: : :|: :./ `!i ` 、:ヽ
γ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ
| …………俺も |
乂___ ______ノ
∨
rfニ、ヽ
l。 。 f9i
t≦_ノゝ、 ,,....,,,,__ ,rrテ≡==-、
`ブ´,,:: -- ::、 ,r''"''''''ヽ:::`ヽ. (〃彡三ミミ::`ヽ
,rニュf::r-‐t::::::::ヽ f´,,..、 r"::::::::::i /"~´ i三ミ::::i,
/,,, Y.. -‐ ヾ::::::::l ノ゙ f・= 7:::::::::::l. f:、 ‐-:、 (ミミ:::::::l γ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ
ム゚゙゙' く、'゚` ゙'"):::l ヽ'' ゙'⌒リ:ノ ノ゚ヲ ''・= リ::r-、リ < これだけ大敗したら |
l=,,;;:. l=、 ..::" ,)ヽ、 j⌒ ト'"fノ l (-、ヽ'" ゙'´ノ),) │ もう無理ですよ…… |
/`ゝ-''^ヽ''" ,/: : : :\ ヽ、: : : '" ノ^i, lィー-、 ノ-イ ゝ_____________,ノ
/rf´ i′ ,f^ヽノ:,. - - 、 ヽ,,. -テ) ,/ `ヽ、 t_゙゙ _,,.. :: " l、
゙'゙ l l: : j :f´: : : : : ヽ,/ '''"´ ,,.: - ヽ `ユ゙" ,ノ::ゝ、
! /: :ノ l: : : : : : : ノ, ,:'" ゙ヽ i,.r‐(´::::〉 ,.ィ":::::/::::::
/-‐-/: :/: l: : : : : : ,/ / / ,f´:::,::ヽfト--テ:::::::::ノ:::::::::
. _,,..::-,テ /`7: :(: : : : : /ヽ/ 〃 リ:::,'::::::ゝ!r7/ー一'":::::::::::::
`_,:ィ''" _,r''" f: : :ト---ヲ / fノ /::/::::::://://::::::::::::::::::::::::::::
-‐-‐'''フ" ,.ノ,:::::」、,:r'" ,i / /::/::::::://://::::::::::::::::::::::::::::::
、..、く´_,,∠"ィ''"´ / ,> /\、 ,ノ:::/::::::://://::::::::::::::::::::::::::::::::
´ ,ヘr:、-、=---/ ,:イ ,ノ `゙ヽ、/:::::i':::::://:://::::::::::::::::::::::::::::::::::
ーフ´ > ヽ`ー、/ /く _,,..ィ''"゙' _,,:ィf-:、::::::!::/`゙゙ブ':::::::::::::::::::::::::::::::::::::
/ / ,,ゝヽ, ) ,./ ィ'" r-‐ ''",., ヾ:l:/ f"´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
___
/ ̄ l /⌒ v!
/ /-‐――― -=ミ /__ 」!
/ /: : Ⅵ: : : : : : : : : : `. 、 ̄ ||
. /、/⌒ V : : : / : : { : : : : : : : : : :ヽ 〃
. /\ \_ /: : : :/ : : : {: : : : : : : : : : : : V/
{に可\ノ >: : : : : : : : :i{ : : : : : : : : : : : : ',
夊_彡.^ : : : : : : {: : : :ハ : : : : : : : {: : : : : ,
{ : : : : :{ : : : : : :{: : :/ \ : : : : : {', : : : |
{ : : : : :{ : : : : : :{: :/_ 、 : : L} : : }: :
{ : : : :/l: : : : : : :!灯㌫”“'' \: :}∧: /: :| 陳は降ってくる者に
',: : :{ , : : : N夊zり {∨//〉: : :| 寛大だって聞いてます
',: :ヽ ', : : :! ¨¨¨¨ >= 彳: : :/
',: : : :',: :{ /: : :/
}: : : : : ', { ── /: : :/ 王琳様も降伏したら処刑されたりせず
∠: : : : : : :V ィ: : : :{ すむかも……\_人_人∧从_人_∧_人_从_//
⌒ア: : /^\ 7=≦ V\ノ ) >
⌒ア \__ { /{__ < 黙りなさいっ!! >
/ ̄ \ /ハ { { ∨≧=ミ < (
x≦ニニ≧s。 \ {⌒ヽヽ 「/{Vニニニ=ヽ /^Y ̄∨ ̄∨^Y^⌒Y^YY^^Y^\
〃ニニニニニニニ \ \」、/// Y⌒',vニニニニ',
/ , ,__ 丶 . .\ ` .
' / / /i:i:iア . . . . \ . . \ 丶
. / / ' /ミvi{ . . . .Ⅵ . . Ⅵ ∧
. ' イ / .ィ { 丶 、/ . . .Ⅵ . . Ⅵ ∧
. / '/ ′ . .' { { \ /\ 丶 Ⅵ . . Ⅵ\}
/ ,:;#圭#/ . .{`ト、 { /\__\ \} . . Ⅵ Ⅵ
i ' { . /イ . . {八 \八 /,ィチ笊芋¨ア〕iト \ . . . Ⅵ、 Ⅵ
|/ | ;#. . '{ . .Nィチ笊ミ、 \ 、 〃,_)//:::} メ }¨¨⌒ . . . . . . } }/
|' | . . イ { . . .Ⅳ ,_)/::} \{\乂_rツ '. . . i } __, 梁復興を断念することなど
. | . ...' i 八 . .{ v_ツ ヽ / /. . ' } }i:i:i:i:i} ありえません!
. | . .i { ....\乂#;. 〈 」L ‐‐┳ / /}. . / '} 'i:i:i:i/
И..| { ........〕iト __;# __ 7「 ;┃ノイ. .. ' /}/iM^´
八{ 八 ......|从i:i:{ 「.:.:.:.:.:.:.:\ ;#'';. }. . /' /i:i:i:i<_ まだ陳の基盤は万全ではないし
ヽ/ \ ....{_圦i:{#; :.:.:./ ̄:::::',‐┯‐ ,. . /i:/ /i:i:i:i:i:i:/ 好機は必ず来るはず!
/ {.:.:{\{i:i:i:i\ V::::::::::::::::::} j; ノ. ィ {i:i:/ィi:i:i:i:i:i:i:〈
/__ |.:.:|i:i:i:i:i:i:i|i:i:}>、 ---- ´ イ⌒7{. ハi:i:i:r‐‐┐i:i:i〉
{圭{_|.:.:|i:i:i:i:i:i:i|i:i:|,r介: . イ , - V.∧-|.:.:.:.:|i:i:/
_〉圭|.:.:|i:i:i:i:i:i:i|i:i/ニニニ}>-< {\i:iV. ..、|.:.:.:.:|i/
|#; |.:.:|i:i:i:i:i:i:i|/ニニ/^{ r‐‐ ´ }i:i:丶. .\.: | _____
____Ⅵ |.:.:|i:i:i:i:i:i/ニニ〈\i } ;;#圭# }i:i:i:i:i:\. .〕iト --- 〕iト .,
,. ィi〔圭圭{;; \ Ⅵi:i:i:i:i:〈ニニニ>、 〕iト ., _ / /i:i:i:i:i:i:i|.:≧s。 . . . . . 〕iト ., \
ホントにもう・・・この人だけしか残ってないから「最後の遺臣」なんだな・・・。
------------ ,. _
´ > ---- へ
/ - < ¨¨¨¨⌒\
.,
/ , ,ィ \
/ . ./ /i:i 丶 \
′ . ./,::;#圭#; :/}i:i{ \ \
{. . ./ ' /゙゙""{ \ \ :;#圭#,.\
i. . . .' . . _i { { 、 丶 \ ;;#:,; \ 丶 i ⌒\ 全軍、心を一つに
r__‐─_ . . . i,;#; . . { `ト、 八 \ \ 丶 __, Ⅵ \ } 死を覚悟して戦えば
___>#:.:i∧. . { . . 从 八 \ \ 丶 \ 斗< \ iⅥ Ⅳ 必ず勝機が……!!
{i:i:i:i:i:i:i:i∧. { . . { ィチ笊ぅミ、 \{ \ィチ笊ア〕iト\ } Ⅵ }ハ. ,
-^>圭:i:i:i:i∧八 . . .Ⅳ {///(_ハ ヽ ん/} メ .l. 「⌒. , Ⅵ. , }/
. / . Vi:i:i:i:i:i:i:i∧ 丶 . .乂 乂_ツ Vツ ,. |. }. . ./ } /
/ . . . . .Vi:i:i:「≧=-. . \__〕iト圭#:;,. , /. .{. }. ./ \ ノ'
. . . . ___{i:i:i:i:iV/  ̄ ̄ }ニ|V⌒#; ____ ;# ノi'∧. V^7..........\
。o≦ニ=-  ̄-=ニ〕ト  ̄ V∧', / V イ.....∧ ∨ニ=-......__',
ニ=-__}圭#;;,...............-=ニ\ V∧.', ー‐ ' イ 、.............∧. .、ニニ=-圭{
圭圭三=-........................,;;#;:ニ>、 V∧ハ≧=-< \...../ ∧. .\ニ=-;#{
.
::::○゚o:::::::。:::゚::::o○:::゜:::。:::o゚:::::::o:::゚:::::。::::゚::::。○。 o゜::::::o゜::゚:::::o。::::::::::::::::゜::::o:::::::○:::::゚::::゜ o::。:::::::o::。 :::::::::::::::::::::o::。 ::::::::::::::::::::
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...................................
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::::::::::::::: …………なあ、あんた :::::::::::::::
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イ`;;;;;;;ヽヾii!!!/////,,,=-
イ;;;;;;;;;;;;;;;;;ヾヾi!!i!ii!/////ニ=-
イ;;;;;;;;;"`````ヾヘi!!i!/イ"" `ヾ三ミ
/;;;;;;;;;/ `" `ミ ミ、
/;;;;;;;;/:::. ..: ヾミ、
i;;;;;;;;;;;i!::::.......... .... ... ......... :; }ニミ ...................................
};;;;;;;;;;;i!i": ` '' " ::;;;::::...... `:: .}ニミ ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
..イ;;;;;;;;;;l!!l-;;,__ ,,;;;;;;;ィf三ニミ、ソニミ ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
l;;;;;;;;;;;;!;;;''''" ̄``ヾ、 ::;;;ィ";;;; ;;; `}三ミ ::::::::::::::: :::::::::::::::
イ;;;;;;;;;;;;rf^i!! ̄ヾ;;;;;;ヘ /;;;;;i__ヾ___}ミ=、 ::::::::::::::: 梁復興のためなら :::::::::::::::
l;;;;;i;;;;;;;;ヽ ̄ヾア ̄ゝ;;;' , !;;イ ヾア イ .lレ^ト ::::::::::::::: 俺たち子分が全滅してもいい :::::::::::::::
i\i;;;;;;;;;;`;;;;;;;;;." /;;;;;! ヽ;;;;;::::::::" l/ l! ` ::::::::::::::: そう思ってないか? :::::::::::::::
l;;;;ヘ;;;;;; ;/;;;;;;;i ヽ::::: .,リ" ! ::::::::::::::: :::::::::::::::
',;;k;;ヽ;;;;;;`,,,,,,,イ;;;;;;;;;ii! , ` / ゝ/ ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
',;;;j;;;;ヾ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;!ll!lii!iア,,,ゝ,,,, / i ,' ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
ヘ;;;y;;;;ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;jii!i||!j!i!!Iヘミヾ イ l / ...................................
ヾ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ィf=-=k,,ヾ i!i !i i!l!
l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ";; ̄ ̄` ミii!リ/ i!!
- ー ";;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;rアii!ii!ゞ }ii!ミ" / i!
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;マi!! !!l!ミマ}!!ミ イ: l\,,,_
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;マi! i!iiママiiリ;;; l:::: ゞ >
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;____jiiii!ii!ii!i!ii!イソ_jトー" ̄ {
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;` ー --" トー、
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; イ \
::::○゚o:::::::。:::゚::::o○:::゜:::。:::o゚:::::::o:::゚:::::。::::゚::::。○。 o゜::::::o゜::゚:::::o。::::::::::::::::゜::::o:::::::○:::::゚::::゜ o::。:::::::o::。 :::::::::::::::::::::o::。 ::::::::::::::::::::
:::::。::::::::::o:::::::::::::::::::::゚::::o:::::::::::::o::::::::::::::::::゚:::::::::::::::o::゚:::::::::::::::::o::::::::::::゚::::::::::。::::。:::::::。::::::::::o:::::::::::::::::::::゚:::::::::o:::::::::::::::::゚:::::::::o::::::::::::::
.
. / / / ヽ \ ∧__
' ' / /i:ィ V 丶  ̄1i
. / / , / /'''゙゙{... V \ 《
/ / / ′ i {;#圭#;, ∨ i 丶 ≫
. ' / ...′ i __ | {... } ^⌒\
{ ' ..i.. { /`ト、 {... i
{ . i /| #;.. { / 八 八圭#; i } '
. :. . . . . .И/、|.. { /}ィぅ笊㍉ \.... { ハ /
. ∧. . . . . .{ |' ...|.. i Ⅳ {/(_, {. \乂 ' }/ ,イ
/ ∧. ./. . . .∧| ..|.. |... 乂_ 乂ツ Ⅵ./⌒}/ // ト,
____/ V. ./. .i /. ∧.八..圭#; {;;#圭#;:.. 乂 ノ' // l |
{三圭〕iト ∨. . {.. /. . 乂_\.. { ¨‐┳‐‐; / // l l
__〉圭#//〕iト.{. . / . ./ {. .\...乂_ ┃ ′ /´ Y
V////////∧. . . ㌘ {. . { 丶{⌒ u -‐r'
}//////r─┴ ┴==ニニニニニ7 ' ∥∥/7
. ///////〕圭#;,. __/〕iト / //
__////////| }#;|∨\「 ̄ /´
.ィi〔. 〈//////-┴ ──‐‐ ., -=圭〈. ..V. .\
/. . .#; . > ´ -=圭〕iト |、. .V. . .丶
/. . . . . ,ィ#圭#;, #;;:\{i:} . }、. . .∧
.. ¨¨  ̄ ̄ ̄ ¨¨ ., ___
/ ` <⌒\
/ / ヽ \ \
'. . ' / /,,:i:i} Ⅵ V ⌒\
/. . / / /ィハヘ} \ } \
'. . / ' //'''"゙゙{ \ ヽ} i
i. . / { _/_j_ { 、 \ _、 };#圭#; i }
{. .′ V 八\八 i\ / \\};;'' }
V圭#;;. ィチ笊示ミ \{ ィf示芋ミ/ ' ' …………もう梁のため
{^ヾ圭{;,Ⅳ 乂rツ ヽ 乂rツ メ /.. / / 死ぬのは嫌だ
| ...¨ 乂__;#;;, / / /.. / /
八 、.. {⌒┯ i ノ / /.. '}/
_\{\.. 乂 | '⌒7 / 皆がそうなのですね
__)圭//}.\( ‐ _ ‐ イ_j .ィ
∨#///}. . }〕iト ィ///{/.{
///{  ̄}. . }//} __> _ <|'///∧. .{
¨  ̄ ̄ ¨ |圭 }. . 「 ̄  ̄ { |^|///∧∧ __ ____
'.. ...... _>#:}. .,「^\ \ __ {,八///∧.∧ ...... ` .
__j#;,......... _`¨¨}./ >- 〈//〉/ 〕iト .,_}',∧ ..... .{___
. {圭#;;. ;-=三圭/ヽ_____ __/i:∨i:i\ _∧.∧ __ ....圭#',
′' ./ ',
′ ’ ′ ,
′ ',_ -‐‐- .. _ ′ ,
′ _.. .''“ :::::::::::::::::::::::::,′ ',
′.'´::::::::: /⌒::::::::::::::::::| ,
{/:::::::::::::::/:::::::::::::::::::::ヽ:|__」_ __',
/:::::::::::::::/::::::::::::::: }::::::::: {=┬‐  ̄ /
/::::::::::::: /{:::::::::::::::::}:::::::::::\{__ -‐ 「::,
〃::::::::{:::/ {:::::::::::::::: }::::::::::: }:::夊___ ノ::: !
i{:::::{:::::V\ ',::::::::::::::}\:::::/ :::::::::: /::::::::| …………はい
i{:::::::: 汽㌻ミ\::::::: ///,∨:::::::::::::/::::::::::从
\::::::::: 夊り \////厶イ:::::::/_):::: /
\{:圦 〈 ¨¨¨¨ア:::::: /::::::::::/
',:::::\ r , u /::::::: /::::::::::::{
',:::::::}\__ イ:::::.. イ廴:::::::::::>
__ -= 7 ', }/ V≧s ̄
/ニニニニ=/ ', { /{ Vニニニ≧s。
{ニニニニニ{/⌒> }` ´V{ \ iニニニニニニi
{ニニニニニ=', { 〈 _」ア ノ Vニニニニニニ!
{ニニニ=Vニ=', V_Y⌒Y/ } }ニニニ ',ニ=!
___
/⌒^\ ----
¨¨`´ ` .
/
' ィ / ,:i:iア \ ',
/// ' /wi} ',
/ / / / { 、 i
' ' i { { \ \ } }
{ i И \八 、 \ /\ } i
| l {;# : {笊示ミ、\{\ィチ芹笊} ;;#: , 分かりました
И { i Ⅳ Vツ ヽ Vツ / ' / そういう者は陳に下りなさい
}八 { 乂__ i ノィ /┐
)八 从⌒#;, / ィi:i:i:{_
\{ 込、 ´ ` イ /i:i:/^| ここからは……
「 }.} ̄〕iト _ ィi〔/^「 ̄ |
|,./.:.:.:.:.:「 } __ / | |... __j___
,. -//i:.:.:.:.:._|^{ _/ __/| |......./ {_,ヘ
/ //| |.:/´ ∧/__//...| |_/ 丶
{ //:::}><i:i:i:i/Vハ '. ./ / __ ;;# ',
__);#/^yィi〔/i:i:i:i/i:i:i:i∧-=ァ. {__〕iトr ⌒}\ .. ........}
Ⅳ八i 乂_ ノィ /} /
〈i:i:i:| 从⌒;;#; i /. .i / ノ'
Vi:Ⅳ 込、 イ. . } /{
}i:i:八 {i:i:i:i:::... ´ ` ィi:i:| . ノイ  ̄{_
}/´ {::\乂r‐‐} > _ < }_「|. .{::rく_,/L
|  ̄{ }. .}⌒{\j, ___/ } |. .|::| |,,#:'〈 私一人で、続けます
r --- Ⅳ '. .,:::::::{ (__ };;# } |. .|::| | |‐ ── =ァ
____/ ,,; Ⅳ/. / __,八 {_ _/ 八|. .i、| | | <__ ,ヘ
' ...... _Ⅳ. '{´ \_^∧^__ ,../ V∧|__j__ イ......... ', ついて来たい者だけ
/ ,;.圭圭#;.....{ /./_j /i〈//〉i\ V∧r‐‐ ´.........;;#........ ついて来なさい
............................7/}\_ /i:i:i/i:∨iVi:i:i:\ _ -=V. {................................... }
{ ............/{⌒ヽ//_j }/i:i:i:i:i/i:i:i:|i:i∧i:i:i:i:∧ニ{ ∨〕iト __/}⌒\............ {
i ........./.....乂 //___ ,ノi:i:i:i:i:i:/i:i:i:i:i|i:i:i:∧i:i:i:i:∧ニ〕i V∧ / ^\....}...::;;;圭圭#;;:
} ..........{........./V./ ⌒)i:i:i:/i:i:i:i:i:i:| (⌒ハr‐ 、i:i:〉 ⌒∨/ }.〈.................. 、
........../........{ ´ (i:i:i:i:{Y⌒7Vi:i:i:i:/^ #''::⌒ V / 〈......\................ L,
.........../......// \i:i:i}ニ/ {i:i:i:i〈^ ,,:: V / \.......\.............../
、....../.../ .′ '⌒ニ>、 ^7⌒ .;;#.; V', \.......\__/{
.  ̄/ -{ . . . . . . ¨ : :V . . . . . . }.∧- 、 \....... 〉
../ / 圦. . : : : 圭三;; . . . : : : . . : : : : : : : : : : : : '. . ∧ \ \___ .ィL_
___/ {. . .、: : : : : : : : : : : : : . . : : . . : : : :.,::;;;#.: : : : : : ハ. . . ∧ \____」/}
 ̄ ̄__,_ |. . i...>、: : : : : : : : : : : : :ィ^iト : : : : : : : : : : : : : イ ∨ . . }、  ̄ ̄ /
⌒¨¨`|. . {/ ≧=- -=≦ ≧=- -=≦ __/〉 . . | \ __ ,.〈
.............|. . |>、 /^\_/^\ ィi〔 ̄ V. . . .|........¨⌒ }
....|. . |个〕iト ___ ィi〔ニニニ}i:i:i{ニニニ〕iト __/-=ニニニ〉. . 八............ /
.
┏━━━━━━━━━━━━───
┃
王琳は北へ向け、歩み出した。
┃
───━━━━━━━━━━━━┛
_____ /i:i:i/
/> ´ ⌒^\ ----- /i:i:i/
/´ ¨  ̄ `^´ ` . /i:i:i/
/ ´ , \ /i:i:i/
. / / \ 丶 /i:i:i/
' / / \ ', /i:i:i/
. / ィ ′ 丶 ', i } /i:i:i/
/// i 、 \ ヽ} ;#,, } . 、 . . /i:i:i/
. /' , i { { \,_/ } ′ }^Y. . \ . . . . , /i:i:i/
. { { 乂 八 ィチ笊 }/. . . . '} /. r‐ .,ヽ. i. . /i:i:i/
. | 八 i { \} vツノ. . . . /.}' . |i:i:i:i:i:i:\}. . ′ /i:i:i/
. |′ \ {八. / ⌒7 . . / 人. . _>ーi:i:i:i:i:i\{/{v /i:i:i/
. ヽ 〈 ,;#;/ィ }/_/___〕iトVi:i:i:i:i:i:i:i:i:{^}i:i:i{ /i:i:i/
、_ , - /' ./ .............\i:i:i:i:i:i:i:Vi:i:〈__ /i:i:i/
\_< /_/ニニニ=-- Vi:i:i:i:/∧i:i:i:iハ /i:i:i/
/_,, 丶{__ /i:{. .∨i:i:i} /i:i:i/
. __}圭圭{ .......;#;;,∨i:i:|. . .VⅣ /i:i:i/
′#;;''^ ........., ‐、_|i:i:i:}. . .乂 /i:i:i/
. /{ / ............{ {_{i:i:ハ. ./ 〕iト _ /i:i:i/
/./V.../#;, ............乂__j∨ニV. . ⌒〕iト---- __
'/' V圭{.........................#}圭〔 }.......}∧. . ⌒\¨⌒\
/´/ .:Ⅳ.................................../ /...../{/∧. . \
/{ '#;; . . : : :}∧.............----........'..∧..., |///>、. . 丶
. '. | {圭三: : : ' }.........._____......|.i V Ⅵ/「 \. .
. i. |八: : : : : / |__ /二二二\N V/_Ⅵ| /i:〕iト }
. {.八 >- ァ__ 「_/  ̄ ̄ \_} V/}//〉/i:i:i/ ⌒〕iト ,
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
北斉へ亡命し、
その援助を受けて戦い続けるために、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
┏━━━━━━━━━━━━───
┃
潘兄弟も、その他大勢も、
後を追おうとはせず、
┃
───━━━━━━━━━━━━┛
/∠⌒Y/ / ′ -=ニニニニニニニY
__/ jI斗≠=- _ ′ / ィ≦ニニニニニニニ>-、}
x.ア⌒:::::::::::::::::::::::::::::` 、/ / /ニニニニニニ> ´ニニ/
,..:::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/⌒Y /ニニニニニ> ´ニニニニ/
/:::::′::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/^\ノ ′ /ニニニニ> ´ニニニニニ/
':::::::{::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: //^\\/ \ニニ/ニニニニニ> ´
〃:::::∧:::::::::::::::::::::::::::::::::::::: { {VAVA/ `<ニニ=- .ィ≦:フ:::: ̄:¨::::::<
i{::::::/ヽ',::::::::::::::::::::::::::::::::::::≧===.彳 _ ..:<::::Yfミ<:::::::::::::::::::::::\
八::::{rf笊,::::::::::::∧::::::::::::::::::::::::::::::: l /´:::::::::::::::::l:|::/::/:::ハ:::::::::::::::::::::\
/::\、Vソ\:::::::/⌒vl:::::::::::::::::::::::::::, /:::|^≧x:::::::{:{::::/:::/:::::}}、::::::::::∨::/:::ヽ
l::::::::l 、 \{ixixi/::::::::::::::/:::::::::/ ′::!≠ミ、V> _ __ V}:::::::::::::V:::/:::::
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結局孫ヨウは見捨てざるを得ないのね…
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従ったのは王琳の妻子を含め、
わずか十数名だったという……。
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iニ{ -=^/. .':i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ir┘=- v }
ノニ/ -=/. ./:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i\=- } {
{ニ/ -=/ . .八:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i\=- i∧
V -=/{. ./:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i\=- {___〉
└/:i:八(:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i\_〉ニ}
ほぼ親族オンリー…
以上です。
まだあと二話ぐらい続くんじゃ。
他の連中見てると、ここで王琳の首取って手土産じゃとするやつが、
出なかったのがすごいように思える。
.
乙
何ともいえんねー
乙乙。もうイッチ作品で描写される友情っぽいナニカが全てフラグに見えてきそうw
乙ー
乙
まあ、そうだろうなとしか言えん
イッチ乙ー。
いやーこの時代凄く面白いな
三大国に土豪勢力が絡み合い大混戦の勢力争い
綱渡りながらも奮闘する陳王朝
それぞれの身の振り方に悩み煩悶するヤンキーたち
そしてここまできてもなお梁復興をあきらめない王琳の執念
なんかいままでのイッチ作品の集大成みたいな展開だなと。
おつおつ
優れていた人も、まるで物語上の都合のように明らかに駄目な行動をしてしまうんだなぁ
だって梁自体が戦略的に割と詰みかけだもん
皇族がぐちゃぐちゃで有能かつ信頼できる側近もろくにいないし
仮にここでミスしなくても遠からず似たようなことにはなってたでしょ
侯景の乱がなくても積もり積もった社会矛盾が爆発してただろうしなー
乙でした
さっきユーチューブで「西部戦線異状なし」を見たばかりなんで
兵の何割が死亡とか、ざっくりした数字で淡々と書いてると切なくなる
>>964
そのどれも勝者じゃないっていう虚しさがまた魅力的だな。
北伐を成功しないとじり貧な蜀より多少マシくらいな状況で、大負けした感じやね
乙
しかしなんだ、みんなフラグ立てるの大好きだな
北伐もそうだったけど、王琳の東征も1回目が最大で最後のチャンスだったんだなぁ…
この手の劣勢の勢力は2度目3度目に挽回のチャンスが訪れる可能性ほぼないんだな
乙
すごい時代だ
乙
願望がどうとか弱いのがすべて悪い
乙
なんというか良将なんだけど良将の限界をひしひしと感じる
言い得て妙だな >良将の限界
梁全体のイニシアチブを取る立場になくて、簒奪してでもイニシアチブ取りに行く気がないから色々首が絞まってる
群雄割拠から大きく抜け出して統一までいけるのは、運と実力が抜きんでた武将だけだからね
光武帝が分かりやすい
乙でごわす
劉邦と韓信と彭越とかもな、項羽一人だとその三人に勝てなかった
乙乙。泥仕合というか、相手側の陳も強国じゃ決してないし、抜きん出た名将もいないから余計に長引いて悲惨な有様になってるな
乙
確かにこの流れで首おいてけされなかったのはむしろ不思議ですらある
あんたの首を手土産に陳に下るとか言われてもしゃーないレベルの大敗北
歴史状況を人間の能力だけの責任にするのもなあって思う
乙
王琳様は自分の夢のために部下を首打ちにはできない人だったんだろうな
それゆえ最初の略奪が発生し、部下には反乱を起こすほど慕われていたわけで…
つまり朱元璋様と王琳様を足して二つに割れば最高の頭になるのでは!?
趙匡胤も有能畜生の弟がいなかったら「良将」で終わってたのか
それとも史書が徳のある人に描いてるだけで実際には弟と同類だったのか
趙匡胤のアレはすでに禅譲待ったなしの状況で血を流さないようにするための演出だから
方法はどうあれ禅譲自体は起きただろう
まあ一族厚遇が代々きちんと守られた時点でぐう聖
禅譲は前漢後漢三国ではなんで守られていたんだろう、さかのぼると戦国七国も秦は王族の命をとらなかった
(待遇はひどいもんだったが)
しかしこの時代
本拠地目前まで攻め込まれながら運と敵の悪手から逆に敵が壊滅の憂き目に!って展開多くない?
趙匡胤は実際は結構粛清もしていたらしいが
光武帝はやっぱりそこらへんは業績がおかしい
>>989
むしろ程度はともかく守られるのが普通だったけど
前趙が正当な皇帝を劉禅、司馬氏を簒奪者として西晋を滅ぼしたのが転機になったとか
帝位を名乗る大義名分を前王朝から譲り受ける必要が無くなった
>>992
恥辱を与えて族滅してもよくなったのね、というか飾らなくてよくなったのか
「漢(前趙)の廟には劉邦と劉秀と劉備と劉禅と劉淵が祀られていたんだな」
ってあって腹抱えて笑ったw
>>991
光武帝が手を付けなかった分を、明帝がやることになったともいえるんで
劉協がなんでいないんや、魏に禅譲した輩だからか、それとも劉備に移った扱いか
前漢→後漢→蜀漢というラインで正当という扱いで
帝位は劉禅から引き継いだということになってる訳だし
各王朝の始祖と先帝である劉禅という事じゃないかな
蜀がなかったら西晋の皇族は死なずにすんだ?わけがないか
当時の石勒に小難しい道理は通じないと思うぞ
洛陽突入した時に曹操・劉備・孫権の子孫が皆揃ってここで一旦断絶してる
マジで虐殺魔www
今週のセンゴクのサッルとセンゴクとの会話が最高だった
サルのノブディス
昔ならともかくノブが意外に甘々だったことが知れ渡った今じゃ
「いや、お前の方が酷い」と言う突っ込みだらけになるなw
ノブの甘々は優しいからというよりは贔屓だったりその場は甘くしないといけないってのも多いしなあ
パワハラが酷いし理屈抜きで粛清されたりで
その点理由つけはちゃんとしている秀吉のほうがマシじゃないか
秀吉は部下の扱い酷薄だぞ
給料はいいし引き抜く時はニコニコ顔だから部下に優しいイメージあるけど、ブラックみたいに使い倒す
つかノブって典型的な「婦人の仁」の持ち主のような気がする
ノッブもサッルも「俺がここまで出来るんだからお前らやって当然」
的なワタミブラックのノリ
小前亮先生の朱元璋の小説で古株の将軍が裏切った理由が何年も遠征続きで疲れ果てたということだったのを思い出した
むしろ婦人の仁じゃないやつがどれだけいるのやら
>>1007
仁自体がないやつなら
不良中年とかw
身内びいきは日本でも中国でもある程度は当然とされるもんだしねえ
あと人の遇し方って必ずしもイコールじゃないし
雍正帝「皇帝のオレが1日四時間しか寝ないで働いてるのに家臣が仕事しないのおかしくね?」
雍正帝は寿命が延びて帝位20年越えたら漢武帝や唐玄宗のごとき暴君になっていたねえ
「皇帝の俺が頑張ってるんだから家臣のお前らが頑張るのは当たり前やろ」なノリだもんな
近藤勇の虎徹(偽物だけど近藤本人が所持していた可能性が高い)がオークションで95万円で落札
これ土方や沖田だったほうが高かったのか?
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/853bb56f5a737cb5d9bf97a73c056633ec688555
新選組京都時代最後の屯所は西九条村で確定するらしい
「一連の文書は西本願寺側が新選組の駐屯に迷惑し、一刻も早く境内から出てもらいたかった様子をあらためてうかがわせる」
ここが泣けるw
不動のところからも追い出されたのかw
アサギロでも徹底的に迷惑集団として描かれてるもんなぁ
ttps://i.imgur.com/tMCEkS2.jpg
ttps://i.imgur.com/MfssSH4.jpg
ttps://i.imgur.com/koDjzow.jpg
ttps://i.imgur.com/tSznWTA.jpg
>>1012
ガイエ先生の評価しか知らんが、兵隊王なんかはそんな感じなんかしらね。在位期間は四半世紀超えているようだけど
児玉源太郎の評伝読んでたら初陣は二股口の戦いって書かれてて
土方と戦ってたんだなぁとちょっと感動した
宮古湾では東郷平八郎とニアミスしてたな
>>1018
土方歳三が大将だったと聞いても別に何の感慨もなかったんちゃうか
記事読んだら、これまで資料において「不動堂村屯所」と記載されてきた最後の屯所は、
正確な位置が分かっていなかったが、今回の資料によって、
西九条村一帯だということが分かったという話なんだが。
どこをどう読んだら不動からも追い出されたとかいう話になるの。
.
>>1021
記事見ていなかったので、追い出されたと思っていたすまん
記事貼った人間の誤解を招く書き方が悪い(確信)
京都の地理はわからないけど、西九条で地図検索すると油小路のすぐ隣あたりなのね
ちょっと調べるとここが不動堂村屯所跡ですよって石碑が2つあるのも面白い
正確な位置まで今回ので把握できたのかな?
>>1023
俺てっきりホテルがある場所に石碑があったところが不動屯所だと勝手に思っていたよ、でそこは西九条とえらく違うから
追い出されたばかりと、変な解釈して本当にすまん
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/ / i/ /< <> <> >∨ :.
/ / | 〉/::..\ 〈〉 /: .:.|: . ::
' / i |_/ {: .i八i\/{\ : |:. . i
{/ | |:.i: 八{ニ|: {ニ八-‐V|:. . |
/ | |:.|/ニニ八{´ィぅ灯Ⅵ: . : | ・陳に関する記録を
/ / | |:.|ニニ/ ヒツ八:|: . i | ダラダラ読んでたら
〈 / : . | 八{/ i .: : |: . | |
V: . | i乂 八: |: . | |
{: : . . | | ┐ ´ ` ...:::: 彡|:.:八| ・SAOのアリスが配役で
八: ./:.| | |> _/ニ} ̄}:|/{ 使えそうな話を見つけたのだが
У: .| | |ニニTニニ∨ / / | 内容があまり俺好みじゃないなぁ
. 「 ̄ \_rく⌒Ⅵ | |:i:i:i:i:|:i:i:i:i:/ /: . |
__/  ̄\\_}ニニ| |/  ̄ ̄ ̄ V/: . . |┐ ___
. {\ ____ \  ̄ | |ニニニ=-∧-=∨/: :|/ ____ >、 ・でも眼帯AAも使えてお得な
. 、 \___ | |ニニニ=-∨-=ニv.:: :|/ \ 話なんだよなぁ
. \ /| l\-=ニニニニニ∧: :|∧ ----=ニニ〉
. 〔ニニニ=-- ___ 〈 | | 〈/\-=ニニニ/ Ⅵ 〉 /
/  ̄ ̄ ̄ Ⅵ |、  ̄-=ニニ/ V|V / ・どーしよ、どーしよ
. / ______ /ニ| |ニ=-- ___ _ /}∧ ̄ ̄ \〉
└<:::/ニニ/ニニ=-∧| | -=ニニT //∧ __ ',
. Vニニ/ニニ=-/:i:i:| | -=ニ| /: : :.:|ニニニ\_〉
. |ニニ/ニ=-/:i:i:i:i| |、 -=, 'i: : : : |-=ニ\{
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/ニニ/:::::::::::|:i/ 八 八、\ // /V|::::::Vニニ∧
/ ' / /⌒\ V/\
' / ′/ . / . :> <\ V/ ',
/ / i/ / . / : / 〈〉 \\ V/ : :.
' ′ |__/ . :':{ : .\ <> <>/ | }: . : :.
{/ i | . ::/: {: . .i: i\ 〈〉 /}: . |_| : . ::i
/ i | |: . //{: . .|: | {\/: 八: . | : i | ・この時代は知名度めちゃ低いんで
/ | | | -/一'八 : |: | 八: ./}:/ \ . :| : | |
′ | | |: 笊芥ぅ㍉八{ )/ / `ー- V | : | |
{/ /| | Ⅳ ん:(_ \ 〃ぅ芥笊Ⅵ八.:| | ・伝の中身をそのまま垂れ流すだけで
/ /:.| 八 八 乂ツ ん::( 八: :./} | 無限に番外編が作れてしまう
/ / '| \ \ ゞツ .: : ./八 |
' ノ/: | i ¨¨⌒ i .: : / V八
{ ⌒´. : : | |:. u ..:: }/| |丶 \ ・王琳北斉亡命直後に起こる
八 . : :.:| |込_ - 、 /.: :八| | ¨⌒ 「陳VS北周! 荊州南部争奪泥沼戦!
/∧ /: .r‐| |-=ニニ}:. ..: : . :㌘__ | | チキチキどっちが民に迷惑かけれますかゲーム!」
V . ::| | | ̄〈_/|: :> イ __∠ /ニ〉| | とか、やろうかどうしようか考え中
/ 、八 | | |=- __ _{ : .: .: .: .: / ̄〉| |
' /: :\:} | |ニニニ「「ニニ〉 .: : / / | |
_ _ { . : : : .:八| | |:i:i:i:i:i:i:| |:i:i:i:{.: .: / /〉 | |
__ rく:i:i:i:i\\ニ=--rく | | 「 ̄ -=ニニニニニ=‐ ̄\八 | __ __ ‐┐
/ \\:i:i:i∧∧ ∨\ | | / /-=ニニニニニニニニニ| ∧ 八ニ} ___ --=ニア/ニ=- __
\\:i:i:} } ∨ニ| |_/ /-=ニニニニニニニニ=-| /∧ ∨:i:i:/:i:i:i:ii// \
.
ろくでもない最期を遂げるのか、卑劣なことをしでかすのか
いつものように股間に尋ねよ
やるべし
伝の中身が創作にしか見れないですがこれは
魔法の言葉 つ 連作短編
まあ、やるか。
ガッツのある姉ちゃんは嫌いじゃないし。
.
. _____________________
|┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓|
|┃ ┃|
|┃ ..┃|
|┃ 烈 婦 楊 氏 伝 ┃|
|┃ ┃|
|┃ ┃|
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.  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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┃
王僧弁には、二人の信頼する配下がいた。
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ゞ丕ン- _
, ´/ / ̄ ヽ \ ` 、
/ / / ′ ' ヽ ヽ \ __
/イ ′ i | | l i K<\
厶| | | | | | | | \j:|、
//レノ | ', ! ! / /| / |l\丶
// |:| | ヽ \ \ /l ,厶イ 厂イ ||i:| ヽ\
|:|| ヘ \ L ⊥\ ヽ ′'´才 Tマリ ,' |:| \>
|:|| ヽ ヘl斗 ┬  ̄` // / |\
|:|ヘ ∨ー┴ '´ i / / |ヽく
|:| \ \ _,. / ハ | \ /
、 / ` | \ \ ー ニ´ , ′| | \ //
:.\/ \ l ` ー一 / | l >' / //
\ ヾ\ | | ` .,_ _ /| l ,′ / // ∠
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::|┌―――- 、\::.::.::./::.:>、 \__ __└'/ {|::.::.l::.::.::.::.::.::ヽ ヽ:::::::::::::::
|l::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::./::.:〈 ̄Lト \| ├/ ̄l_,.、 {|::.::.|l::.::.::.::.::.::.::丶...ー 、:::::
∧ヽ::.::.::.::.::.::.::.::.::.::./::.::〔 \ | ィr乞ヘ. ′ムヘ!::.:|l::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.:>\
【 王僧弁 】
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一人は、娘婿である杜龕。
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! .´ ヾll | | | l:.:.:.:.レ´ `ヽ:::. !::::::;':::/:::|!:.:.:::!
|.ゝ ノ /|/ .L/|`ヽ_ 、 \ Y:;':.:.i\l::::::.:.:|
ヽ ー ´/ f l ゞfi-, = 、 \ rー‐l!::::.|/  ̄`ヾ
_| | ! |」__ / ト i /∨! !:::.:.l \
/ .ゝ___ノ_ノ/__ | ゝ___ ,ィ :. / . ノ、:.:.:!
./ / | ||、l_| !゙¨~/ 、 ヽ ハ:メ、 /
/ /ヽ. ! |! ヽ! |ゝ 〉ヽ \/ノ /
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| /}ヽ.. L_|_/ ノ'
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| ヽ | ヽ-ー  ̄ ノ
【 杜龕 】
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もう一人を、張彪といった。
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. / |:::::::::: ト:::::::::::| ,, -‐ヾ:::::::}:i::::::::}i:i:i::::::| :,:i:i:i:i:i:/ .l二| ┃ 張彪 ┃
|::|:::|::::|_V:::::::ハ,/ ,.斗 =ァV::}:i::::::::ト、i|v :| } }:i:i:i:i:!′|二| ┗ ┛
|::|:::゚。∧__v:::ゝ} / トィ} |::ハi::::::::| リ ∨ /:i:i:i:i:/ |二|
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く \ リ / }i:i:{ |二|
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\ ,. ´「ニニニニニニニニニニニニヽ_|__
/ヽ.__,. イヽ |ニニニニニニニニニニニ二/ /
/ニニニニ二二∧ ニニニニニニニニニニニニ/、 /
∨ニニニニニニニニ} |ニニニニニニニニ二二/ /∨_/
\ニニニニ/ ノ .|ニニニニニニ=- : : : \
r=ヾニニ/ ′ニ=- : : : : : : \
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経歴は省略するが、
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┏━━━━━━━━━━━━━───
┃
王僧弁が陳霸先にぶっ殺されると、
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───━━━━━━━━━━━━━┛
___ ,
, ´ ――― \ て_
//.:.:.:.:.:.:.:{包}:.:.:.:.:.\ ヽ そ_ ,ノノ「.:.:.:.:.:.:.lLL__
'、:.:. -―――- 、:.:.ヽ ': ( ,∠.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ノハ、
./:.: イ 〃| |! l \:.:.l! /水ヾ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ハ、
水}}_| i l.i |l |l !i l i {{水}} (( z薔へ.:.:.::-‐-‐-、.:.:.:.:.:.l:.:ハ
l: | |`卞、」 || |l斗匕ハ|从トl .} こシ ! \.:.:.l.:.:.ハ
ll\|イ≡ミト、ハノ'才≡ミj|| | .ノ ./ f 」L ',:.:.:.〕´ ̄`))
从ト ゞ==彡 ゞ==彡|| | / ! / ,' 7「 !:::::}r =くヽ
|ハ . l ! |._'/ / ! !::/ハミミシVハ
ブホッ. |.l ト #=≠#:。゚ イ |,/ /. / .! l/ ト、_ノ ',
| | |≧≠r'⌒´`ヾ≦! |/,||' .,' ト、 ,/ i ',
,. -――- |,.| |:l\:/ ̄`, ___).:.:./.ト | |, - !, l::::` 、 __, r, '/ l ',
{:::::::::::::::::::::::::::l.:.| |:l 〉‐ "::::::::::::::| r" ', r/ |i l:::::::::::::::::::::`Yノ / | i '、
ヽ:::::::::::::::::::::::l.:.:.| |:l ''l::::::::::::::::::::::::| l /_ | l l、::::::::::::::::::::::!.ノ | ', '、
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ヽ:.:.:.:.:.:{><}:.:ー!|! l!l|l!l /、 `'-' | ', ',. \ `7 < / ヽ \ \
`「:.:.:ハ.|:.:.:.:::! l! l 、_/ ` 、 !. ', ',. \ / ` 、/. \ \ \
【 陳霸先 】
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二人は呉から会稽一帯で、
反陳霸先の兵を挙げて抵抗した。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━┛
ヽヽ _,,,.. -───へ‐‐- .._ .,ィヘ
ヽヽィ´ >´ }ヽヽ `>.、 _ V∧
, ヽヽ _,,.. ィ''´ ,'∧ヽ、::::::::>''´ ハ V∧
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,' , ヽヽ / /:::::::::::\:::::::::::::::i ∧ ,_ィ≦'//////ム__〉::〉ニニヾ彡、
{ ,ィ´ ,' ヽヽ.,'::::::/` ̄ ゙̄`゙''"─--| ∧ ,ィ≦//////////////ムー'ニニミVヘ´}
,'=---::l ヽヽ:::/ i ∧ 〈'/////////彡:´::::::::::::::::::::::::::::ヾ´ヾ'∧ヘマi.、
,'-' :i ヽヽ , i:. ∧ .∨////マ´/::::::::::l:::':;::::::::::::::::::::::::::マ彡'∧´j/}
,'::,' ::: i‐ヽヽ--、_, ノ i, V. i: ハ ∨////V:::::::l:::::l::::::ヾ`,彡;::::::::::::::::;ィ'|////ム
,' i ::i:: :i,イヽヽ 、ヽ`' l >ー=- _ }::. i ii} ∨////!:::::::lVヾヘ::::::ヘ'ッ !`Y::!〉:::lムム//〈
{ ,i :::i: i i゙ {i:::::ヽヽ '乞=tェ、.i::::::::i ,' i} ∨'//,从:::ヘ`,~ッ゙'`ヾ;! ,ハ:::::::::;ヘ'、V/∧
,' ,'i :::::i:: :i i `‐-' 、ヽ {i:::::l} イi::::::::i 〃i} ∨////!ハ::ヽ .ィ,‐.=..、 .リ::::::::l V/∧
,' ,' i ::::::i::: :::i.i. ヽヽ i  ̄` /:i ::::,':/ 〃 ∨/////ヘヾ.、ヾ:_:_:ィ /,'イ:::;ヘ V/∧
,' , i :::::::、::::::i i . ヽ.ヽ /: :i ::,'/ / ∨/////∧/7777 ィ .!V V/∧
,' ,' i ::::::::i::i、:::i、. - ヽヽ ./: : ,' :': i ∨'/////////ム、', .ト._、 .V/∧
,' ,' i ::::::::;;i Vi .>、 ヽ.ヽ : : :,' /i: i ∨///////,,-、ニト、 ヽ//≧z. V//
,' ,' i ::::::::;:,' ヽ、 ` >..._. <´:::゙ヽへ _....... ∨/////,{ O 〉ニニ\_,,ヽ;< V/
,' ,' i :::::::〃、 i /i:::::::::::::::::,:': : :`、 \'"、、 `ヽ、.._ V/////リ ヘ三ニニニニ∥/,≧x V
,' / i i ::::::/: : : :`>、ヽ i≧、: :/: :/ /゙i、 ゙,! ゙'′ ,ト、 ゙ヽ Y,//,i´O,ィヽ OY,ニニ∥///∧y
,'./ i :::i >‐-.._: : : : :`>、 iー、:ヽ: /、イ |\`゙″ / ヽ ヽ リ//'j`ー'ニニ`ー'ヾ X//////,'ム、
,'/i i :::i>''´ >、: : : : :`>、'''V/ l、 ゙゙゙ _..-" ,〈 ヽ ,ィ'///ラニニニニニニニニYヾ.、///{∵ヾー
.,'/:,' i :>' >、: : : : : }/----ニニ―'''''" / ゙l_,,ノ ,.イ///ムイニニニニニニニニニl:::lヾ.、//ヽ ,}//
./::,イ :i イ 、 \,,,_ │ `ヽ,,,,,,,,,,y---'" /゙ヽ ,.ィ≦ム-‐'´////ニニニニニニニニニニl:::lニヘ'////ヾニ/
>/::/ {i : i ヽ ;;;;,;,V ゙'ぐ゛ .,,/ ,} ,イ≫''´////////ニニニニニニニニニニl:::lニニ}////////
┏━━━━━━━━━━━━━━───
┃
陳霸先は二人の討伐に、周文育と、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━┛
//////////// >七三三三三<////////∠___
///////,ィ‐x/三三三三三三三 \ィ x//////<
>////ハ .}ミ三三三三}三三三彡{ {////////>
//////// .ハミ三三三{三三三彡ヘ V/////
/////// { } }///> ヽ、
 ̄フ/ハ .八 ノ_ノ////> .|| V
∠////// { .乂 _ _ イ / }/´ ̄.|| || .||
||.|| ||フ//ハ } 弋二>ー‐<二フ {/ / || || ||
| || || V _ i __ V .,ィ .|| l,イiリ
| | .|| .〈 / ヘ .| /_`ヽ 〉 ,佳{ l /圭{
\ .| ヘ <VV ヘ /VVVV〉 ./ {圭ム {圭八
`ヽ、 ヘ  ̄ < > ̄ ̄ / マ圭㍉!㌢,ィェェ
ヽ、 .ヘ < > / 守ll7,ィ圭圭圭
ヽ、ヘ < > ./ `´,佳圭圭圭
ヘ < .> ./、_ ィ7 ,佳圭圭圭
ヘ < > /守圭圭|i{ l圭圭圭圭
ヘ V ./ ゙守圭圭{ l圭圭圭圭
ヘ / >掛{ l圭圭圭圭
.ヘ ___ / ,佳圭仏 マ圭圭圭圭
\ |圭圭,ィ´ `守圭圭
\ __ __ マ圭7 ./圭>xェェ
【 周文育 】
.
┏━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
後の文帝こと、甥っ子の陳センを派遣した。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━┛
,. ´, ヽ \ ` 、
/ / / .:′ 、 ヽ
〃 / ::! ::! : : :: :. :. ヾマ'ー-rr‐┬rr‐ 、_
/ .:' :′::| ::l ::l l :::! |:. :. ヾv'// :/:// ,:/ ` 、
/ィ, i: :|| | ::| ::| ,├┼ト |::. vヘ V/,//.;ノ/ )
/'///: ' :|: ::l|,ィ´「 :| ::| ,..L⊥L.」:::l l lヽレ'//´∠,./ /
|l{///!:|:l:v'{|l |;⊥=-― '´r'ッj} ´|:i:| | l:キfチfイ⌒7 /
ゞ//,'|::|:|l:. k'r'ッj}` "´ ̄ /;::|i: | l/リ´;ク′'⌒i ん、 本編では「文帝」表記だが
// { !:: l ::il:、:\'"´ ' //.:/i! |/':;;;// / /\_/⌒ヾ,__
| l:. l!|l:: l!::.\\` , - `ア::jル'{;;シ/ / /:/ ! ハ ∨ヽ
| |:::レぃj廴;,_;:ゝ. , イl|Yl|l:| }/ヾXヽ _/:/ | i ヾ,..ノ}- この時点だと陳王朝はまだ誕生してないから
`'〉/;不!:l l|!:|::}:|:|:l:〕lぇs‐- イfうrァ'^{|:| ∨ ヾミ 、`ーx_,rト-ヘノく 「陳セン」表記でいく
//1||/;:;ル'‐xi:|:||!fぅl≧znz≦て (ゞ:, ∨ ヾ7ニ!ニに辷,.ノー'
// !|///,':にユ/`´ i少i介‐t‐┘ い! | / `アア´|{
__// l//// にユ |:l li:i| ;こl丿,′ / l| .;ハ
トミ ミ<,///に,=、-、 |i| |:i:| ___,.ノ/ノ / ,爪:lマム
,|: : :.` <゙ミヽ/´、ヽヽ}=====z|:| |i:iト〜^ァ'Y´ i . イ|:;! マム
/:|: : : : : : : :Ylと^JJJ三三三三≧l /′| ! irf爪;;. l.:.∨| li:i|
i|.:|: : : : : : : :.|`¨|: : : : : : : : : : : : : : :|,イ / l| | |:|::!:;ハ;. :. ヾ, |:i:|
||::|: : : : : : , ┴‐-=ミ,: : : : : : : : : : : :||| ,':| l ,ィ'⌒ヽl;;;:. :. \:!
,リ::|: : : : / ⌒ヽ : : : : : : :トぃヽ/ | l/ :. Y;;;;:..丶 \
/ ::|: :./ / _ / }' ∧ : : : : : :|:::::  ̄`iヽ { ... ::: ゝ、;;;;. \ ヽ
/...: :: :;|;/,r=尖竺彡ー- ミー-、トvヘ;.: : : : :|-r'r‐-ノ:ノ__廴_彡' ヽ;;;;:. ヽ
【 陳セン 】
.
┏━━━━━━━━━━━━━───
┃
杜龕と張彪の抵抗は激しく、
陳センらは何度か破れ、
┃
───━━━━━━━━━━━━━┛
( ̄)
(⌒)/ /
(⌒⌒ノ
⊂ つ __ __
( (:;) / / | | 巛
\兵/ / / | | /二/ i┐
、: / / | | /二// /
∴ ~ ~ _/ /
:;. _ ゙──゙ /兵ヽ
:;;:; /_\ (#)。∀゚)
。 `:,´∴// \ /"つ _,,,∧,,_ ( つ つ
`:,´∴`:,´∴ ' ( /´ 〃ルレ'ハゞ_ー ̄_ ̄)’, ・ ∴.', .) l
', ・,‘・,‘ / / . リc,,--_- ― = ̄  ̄`:, .∴ ' し'"し'
/ / / ,-'' ̄ = __――=', ・,‘
/ _,,,∧,,_--、,_ / ´/ ノ _-―  ̄=_ )":" . /´( 。A。)つ
// 〃ハレ'ル、ゞ/⌒ヽ ̄ヽ´ / , ' ノ  ̄ ̄=_ ` )),∴ /U ヽ兵/
// ,/ <Д´#ぅリ 〉 ノ │ ( イE)_  ̄= | K ヽ
// / , ノ `'ー-/ "/ / i 、 ヽ (_) し′
/ 〈 〈 '| ノ / _,, ┘ 「`ー-ァ j
ミ 'i ミ 'i 〈 f" ノ { / (^ヽ,,_/兵ヽ
ミ ! 〈_,,,ノ\ `ヽ | i⌒" ̄ / /_ . ⊂⌒__(:;;)´Д`)つ
ミ,, ' 〉 > ヾ,,_」 i___,,」  ̄ ヽ__つ
<.,,_/~
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
陳センが従者一人しかいない状態で、
逃げ回る事態になることもあったが、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
最終的に杜龕は酔って寝てるところを、
内通者にふん縛られ、陳センに引き渡され斬首。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
______
(⊂二二二⊃)
 ̄ ̄ ̄ ̄
,. -―― 、
,イ/ヾ〃ヾ `ヽ
〃ィO O ゙!iい |
_rmイ/ こフ リ !|!
辷71l{_ イノ l| ,rnm
,,〈 _/ \/|/ __∠イ_/>へァ′
"/ ゚/ ゙ ̄ ヽ/
√ ̄ ̄´ ̄`ー゚∠ ,イー一 '´ゝ
厶 ,〉  ̄弋_¨´ヾ ヽ ゙`
/ .メ、 >‐、. \
__/_./ `´ └、 冫
∠´__ヽ=、./ 冫 /
{. __儿ノ /´、_/
` ̄ ̄ ¨´ 〈=r、,-〈
`ヾ \ ヽ
\_ソ
.
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┃
張彪も敗れ、会稽の近くにある、
若邪山へと逃げ込んだ。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━┛
/:::::::: .:::::::: : : : : : : : : : : : \
_,,,...:-‐‐=-..,,,_ ./::::::::::: .:::::::: .::::::{ : : : :.}: : }: : : : :\
,r'":: :: -=彡 :::::/::::::::/:::/::::/}: : : ,:′: }: :ヽ : : : \
,,r'":: :: :... ::: ./:::::::{:::::::::::::/:/ ゚。: :/: : : ∧: :}: : : :}`¨
,:r'::: :: .::: :: :: 小::::::|::::::::: /リ⌒ー‐V: : : : :} Ⅵ: :i|: |
,r'":::.. ..:: ..:::. .... : . {:::::::j|:::u:::l /笊¨ヽ /: : : : /⌒}!|: :j|: |
,r'":::: ...::: :...::: :: :::...∨/゙|:::::::ノ 弋ツ /}: : : {笊¨ヾ:|::::i|: |
,r'"...::::.. ......::::: :/}i い::::} 一 /: : / iり /イ:::ハ: !
,r'":::,,,,,, :::::......:::::: ... リ\リ_Ⅵι /イ〃、 ー /j/レ リ
,("゛))、r'"::....::(~::~~j;, .:.... ::...... _,,,, ._,,,-.____从.リ u ′ .′
(;;;::;;;;;; リ f;;;:;;:::::::リ . f;;::: :;'')) (( ...{≧==── ┐ ,. --、 ι/
r'" ミ|l lリノ ((从wyル ム;;::;;;::;;;::リ ((:;;;:|ニニニニニ|二|\ ー― ′/
,,jl | ll ,'丁 ト 卅 ji从 个 YwWWリノ v;;.,.:|ニニニニニ|二ト、 ヽ ィニニニ=-
''^~''""゛ ゙ ゙゙ ,jl; j| ゙゙゙ ゙゙゙ ゙~` ゙ "' ' |l; :|" .イ...jニニ二二|二|i:}} /|二二二/ニ/
~^゙゙'""" ,,j|l; .}/./: : : : \ =二|二|i:|| {i:i|ニニニニ/ニ/
''""゙'' ` /../ ̄ `ヽ: : : :\ニ{二{i:i}} Ⅵニニ/=イ、
_,,,... ''''"゙゙''' /:i:i://_____/ニニ\: : :.:\iニ}〃 ヾ:/=/ニ/ニ丶
゙゙゙乂:i:i// ./\:ニニ\: : :∨ |i:\/i:i|=/ニ ′ニニニ\__
"゙'' `|=| |ニニヽ二ニヽ: : :V|ー====|{ニ二|ニニ=- ´ニ\__
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
この時、張彪の周りにいたのは弟の張崑崙。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
/. , . | | .∨/
/. / . /. i | | , ∨/
′ / . / | , ‘, | ‘, .W
: ′ / /∨/, . | : i 、 、 ‘, :
i l |/ ∨/, : . l :/ \'. ' l i
| | l/ ∨/,: . . : :/ '/ l |
| ' 〈  ̄``≧.∨/, : : :/x≦´ ̄ '/ | 从
从 ', ‘, 灯芥ぅ㍉∨v. :/ ィ巧芥灯 |′ 〈
}ハ ',. ' 乂ツ ∨ 乂ツ ' / . . :/丶 ┏ ┓
Ⅵ\\ \ / , . :/ ┃ 張崑崙 ┃
㍉ヾv}iト .\ :l /. イ}/ ┗ ┛
V::. .:.:/
,Vヘ __ /V、
〈 <:.\ ´ ` / > 〉
| > .,` }iト イi{´ , <|
| ニ}i |L__>_ _<__」| i{ニ |
| / r.┘::=┐ ̄! ̄ r= :└ , V. |
ノ { {乂.: :: : |__ | __|:: :: :.乂} } ∨
__ __,.>''" { {.: :: :: :: :: l | | : :: :: :: :.} } ` <.,_ __
. >''" 冂__冂 ̄ | .|i:i|. | ‘, V‐──┘ └── V./ | .|i:i|. |  ̄冂__冂``'<
| .|i:i|. | | .|i:i|. | / /.: :: :: :: :: :: :: :: :: ::ヘ ∨ | .|i:i|. | | .|i:i|. |
これだけ泥沼やってても北朝に攻め滅ぼされないって凄い時代だよなあ
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┃
黄蒼と名付けた愛犬。
┃
───━━━━━━━━┛
「:\
}:.、: \
|: :ミ\: :`: -. 、 _...-――- .._ ...イ
_ |: :ミ \_ : : -`'"´: : : : : : :`ヽ: : : ` ー 、 _ - ´:/:/
\: : ̄: :冖¬=- : : : : : :/: : : : : : : : \: : -=ァ'"´: : :/ミ: 乙_
` ーr=ニ=- : : : : : : :/ : : : : : : : : : : : : ` ー 、-‐¬'"´ ミ: :/
-‐=┼ァ―- : : : :/ / : : : : : : |: : : : : : : : : : : :ヽ ミ.:/
_У: : : : : : / :/ : : : : : : : |: : : : : : : |: : : : :.‘, /: ′
-=ニ ァ :/: : : : : /: : |: :| : : : : : ∧: : : : : :: |: : : : : :‘, /: ∧
_ - ´ :/: : : : : イ: : : |: :|.: : : : : :| ∨ : : : : |: : :‘,: : :‘,_/: /: : :\___
 ̄ ̄//: :/: : :/ l : : /|: :|: : : : :./| ∨: : : :|:!: :‘, : : ‘,:/: 、: : : : -‐ ´
/: : : /: : :┼-|:_: :| |: :|:l: : : イ: ! ∨.: : : : :|: : :‘, : :|/: : : :\´
/:イ: :/イ: : :|_ | : T |: :|:| _∠|:⊥_ | : イ: : :|: l\| : :|: : :|: : : :.\
//^|: |∧: : :_| `∨j : |: :/ .|/ Τ7:| : : |: ' : : : : l: : :|: |\| ̄ ←心のきれいな人には
|′ |: |' }.:|: :|Τ≧x |: : イ ̄7 ‐- 〃 V: : : /.: : : : : : : : : :| 人間でも猫でもなく
. |: | ∧:|: :| ヽヽリj} | /|冖¬=z-/ _ } : :/: : : :|: : :.、: :.|、:| 犬に見えるはず
V/イ/∨:.. `¨ |′ ∨リjノ 7 : /:/: : :/: : : : \〉\
/ |: マム:l ¨´//イ : : イ |: /: : : : :|
ヽ: :マム ′ /イ: :/.:/:.:レ : : : : : |
ィE=三ム |\ //: : /_/: : : : |\| ┏ ┓
/三|: : : : :|/>、 ヽノ _...イE三三ヨ:_:/\: :| ┃ 黄蒼 ┃
\/ : : : :/ |:\_...ャ≦,ィ ノ三/ `ヽ :| ┗ ┛
/: : : : : :ノ ∨ W丁∠乙/: : / \
/: : : : イ/ __ _〉ミ/ ̄ア ¬- _ ‘.
/: : :/ |′イ `7´/:.:.:/ / / _ \ ‘.
-=彡 : : :/ // | |:.:.:.:{ { { / |ヽ ∧
/: :/ r´/| 」 |:.:.:{ ヽーヽ⊥_{ ィャ }/∧_///ハ
|: / ,|、\L -‐ ァ ∨:.:.:.∨{`: ¬ァ-‐ヽ´_ノ///ハ//////∧
l/ /:|.:.:.ー.:.< ∧ ∨:.:.:.〉、 : ://乙∨////////∧ /// ‘.
>>1045
北朝も身内同士で争っているからな
俺心汚かったわ…
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
そして妻の楊氏の、二人と一匹だけだった。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
__ ---- __
/ ⌒\: :}/.:/⌒\
': . /⌒ニ=--=ニ、: ./ \
/: . { / >〈〉 < V / /,',
/|: . {_/<<> <> >⌒V / /,: .
': |: . {: . /\_/ . :}: .V:.:/ |: /,
{: |: . {: /}/{: . ' 八:.:V |: . i ┏ ┓
{: |: . {/‐-八 : /}/-‐V } |: . } ┃ 楊氏 ┃
{: |/ 灯う㍉ )/ 灯うⅥ |: .八 ┗ ┛
V: . 八Vツ Vツ八 | /
____ __ {: . : :: i ノ V ___ ____
〈二二ニ=── 、\ _{: . {込 _ _ ⌒7 i: . |__/ニ=- --=ニニ〉
. ∨/ \ 八: . Vニ}:... ..:::{ニ|: . |ニニ=-  ̄ ̄  ̄ /
∨/ \ ',: .∨ニr ≧≦─ Lニ|: . |=-/ /
. ∨‐─ 、 \',: .V「  ̄}|{ ̄ |ニ|: . |/ ____/
ノ  ̄ ̄ \\___ |∧: . ', __}|{__ |ニ|: . | /-=ニニ/ \_
rく ___ └── 、 \\',: .Vニニニニ∨: . | __ /=- ̄ /⌒〉
. \\:::::::::/  ̄ ̄ >、 \ V∧: . Vニニニニ,: . 八ニ=- _/:::::/
\\/ニニ//L\__V⌒=-- 、ニニ=-/: . _/ニ\──<ニニニV
∨-=ニニ/::::/|__/ /\r<ニ「二}へヘニア  ̄\-=ニ/,
. /ニニ=-:::::::::{ L __/  ̄ ̄ ノ r── ´ノ⌒V、 _/\ニニ/,
-=ニニ/:::::::: { ニ=---- 〈‐┘ rく⌒\\〉ヘ Vニ/,
-=ニニ,:::::::::::八 / / ̄-=ニ>-〈⌒\ } } }__ 八ニ/,
-=ニニ/::::::::::::::::::≧r‐ L_{_/ } ∧ヘ }_/ //::::≧=≦ニニ/,
-=ニニ'::::::::::::::::::::::::: {__ } : 八 └^ 「ニ〈_〈/::::::::::::::::::::∧-=ニ/,
. /ニニニ/:::::::::::::::::::::::::::〈ニ=- __/: ./ 「\_{ {:::::::::::::::::::::/∧-=ニ/,
〜〜陳セン軍の陣地〜〜
/\
, -'" "'- 、
_,..-'''" "'''- .._. /\
l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l , -'" "'- 、
l l _,..-'''" "'''- .._
╋╋╋╋╋╋l ,、 l ╋╋╋╋╋╋╋╋╋╋╋╋l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l ╋╋╋
┃┃┃┃┃┃l 八 l.┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃l l.┃┃┃
.l | | l. l ,、 l
l | | l l 八 l
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ l | | l
l | | l
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
> ―― <
>‐‐´―- ...__:::::::::::::::`ヽ、
./ ¨`ヽ、::::::::ヽ
/ ヽ、> ヽ
.{ 乂_,、,,,,,,,,__ /
廴{:::;)ゝー=ニニ・フー - ( (::)
__ -‐ _ j― - 、 i:::ヽ、
-‐ __く ___ `ヽ .ヘ::::::>x _ 張彪は山中に逃げ込んだらしく
__ヽ リ,ィ´ ハ ハ ハヽ .} } .} /ニ .)::: なかなか見つからねえ
___ヽ /´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ノ.イ リム イ::::::
./ ィ }:::::::::::
./ < レヘ:::ハ 懸賞金1億ベリーをかけて
イ </ Y 近辺の農民に探させてるが……
/ <///
. く </////
__\ </////// >七
,,,,;; ><}///////// >七´
;;;;;;;;;;; / リ /////// /;;;;;;;;;;;;''/
;;;;;;;; / ////// ノ;; / ;;;;;;;;;;;;;;;
/ //// ./ / ;;;;;''''''';
/⌒Y
. -─x__/ /
xく / / /
/ ヽ∠ / /、
├ v‐} }/ ∠|_|_,ハ
{ {__,X´ス /| T( 妻の楊氏にも懸賞金をかけろ
∨, >‐'ヘ \l_i| _/ デッド・オア・アライブではなく、アライブのみで
// / |\ Y^i〈
ゝ/ ′ | ̄`ヽ.リ }
|ー个一'!::::::::::::::\ γ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ
. /| | i |::::::::::::::::::::ヽ r 、 | そりゃまたどうして? >
/i | | i |:::::::::::::::::::::/ \トr‐‐、 ゝ_____________,ノ
. //i | i .′ j::::::::::|:::::::::{ __/ て.ノ
// | i/ /::::::::: |::::::o:| / ゝ一'
// i |/ / :::::::::: |::::::o:|/⌒ヽ }
>>1045
北は北で争っているのと、さらに北に突厥がいるんで
| i | | i | i |i | i i | | i| |i| i| | | |
| i l | | i | i |i | i i | | i| |i| i| | | |
| i | | | | i | i |i | i i/ | i| |i| i| | | |
〉 ' | | |_|.〕.十‐-L_|i | i/ _」斗-‐ァ7 〔 | l '
|iヘ | | |ir==‐- ミヽL__V__/_厶 -‐==┤ i| / /{ 美人だという噂を聞いたので
. 乂ヘ ∨∧ r===ミ ` ` 彡=ミ、 リ リ / ,ハj 私の妾にするためだ!
|iハ ∨∧ , / / ,ノ:i:|
|:i:iゝ--ト一 //// //// 厶イ /:i:/T′
厂 川 ト、 r───‐v イ i| .Z/ | 「男の最大の楽しみは敵を皆殺しにして
/ / j ! ,⊥r> . ∨ ノ ∠⊥、 | i | 残された妻を寝取ること」、と
. / __r─v‐}─{_二ニ> .`ー―゜く\. <ニ/⌒i-r─く,⊥_ 後世の偉い人も言っている!
/,::´:: { |:::{ /`ヘ_/⌒フア7ァ<\\/⌒ヽ /:::| }:::::::ヽ.、
. / i::::::::::>‐┤::\_/⌒ヽ/ /::::川::::::::ヽ ヽ.`V≠=ミx‐く::::::::::::Vヽ
/ .!::::::: { |:::::::::i:ヽ._/ く:ィ::i:#:|:::トイ `ヾ∨{:::::..... }h }::::::::::::V }
. 〈 |::::::::::>‐┤:::::::i:::::::i`ヽ∠.j:::|:#:|:::l__ト、/r{、`ー一 ' ||く:::::::::::::::∨
ノ .|:::::::::{ |:::::::::i:::::::i:::::::i:::::l:::ト-|:::|:::::i::::/ ハ .八 }:::::::::::::::::\
> ―― <
>‐‐´―- ...__:::::::::::::::`ヽ、
./ ¨`ヽ、::::::::ヽ
/ ヽ、> ヽ γ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ
.{ 乂_,、,,,,,,,,__ / | 叔父上にもちゃんと許可は取ったぞ >
廴{:::;)ゝー=ニニ・フー - ( (::) ゝ____________________,ノ
__ -‐ _ j― - 、 i:::ヽ、
-‐ __く ___ `ヽ .ヘ::::::>x _
__ヽ リ,ィ´ ハ ハ ハヽ .} } .} /ニ .):::
___ヽ /´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ノ.イ リム イ:::::: 手回しがいいな……
./ U ィ }:::::::::::
./ < レヘ:::ハ
イ </ Y まあ、お好きなように
/ <///
. く </////
__\ </////// >七
,,,,;; ><}///////// >七´
;;;;;;;;;;; / リ /////// /;;;;;;;;;;;;''/
;;;;;;;; / ////// ノ;; / ;;;;;;;;;;;;;;;
/ //// ./ / ;;;;;''''''';
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
命だけでなく、寝取られの危機にも
なってるとは知らない張彪。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
,,.,_,.,,
,.-―=''´ ̄  ̄`''‐-、
r'"::: :: .::: :: ::: . ::; :::.`'::.、
r'´:::.. ..:: ..:::. .... ::: .:::. ::..:::ヽ、 ,.-‐''""`''―-、
r'":::: ...::: :...::: :: ::: :.::. ::..: `''-、 ,,-='´:::.:..: .:::. ..:..:`''-、
r'´...::::.. ......::::: ::: .:: :; :: ヽ,,-'´ :::.. ::. ...::.: ..::. ..:.ヽ、
r'":::,,,,,, :::::......:::::: ... _____ ::.: .::. .:,,-'´:::,..,, :::.:::::.. :: :: ..:::.. ...::.`';.
______ /________/\ ,,.-‐'":::.. ...::... ::::... ::::. ..::.. ...:::.. ..:ヽ_____
______/|___ .| .\/|'":::.:..: .:::. ::::.. ::.. ...:::.. .....:::::./ヽ、_____
」」 」」 」」|;;;|____/|ll| 」」 」」 」」 」」 |;;;|:::,., ...:,,,::: ..:::, ::::.. ::::... |ヽ、/____
」」 」」 」」|;;;|I,II,II|;;;|ll| 」」 」」 」」 」」 |;;;|:::,..,, :::.:: :::.,,..:. :. ...:::. ...: |;;;;;;| | ハ,,_,,ハ
」」 」」 」」|;;;|I,II,II|;;;|ll| 」」 」」 」」 」」 |;;;| 彡ゞ ノゞ ノゞ _________|ヽ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽー゚ミ
」」 」」 」」|;;;|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/l.」」 」」 |;;;| 彡ミミ 彡ヾ, 彡ミミ |ヽ________.|;;;;| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ミ
 ̄ ̄/ |...|;;;|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|;;;l.」」 」」 |;;;| 彡''ミミ 彡''ミ, 彡''ミゞ|;;;| |;;;;| |[]|[]|[]l[]|[]|[]|:| ミ
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山中のとある村で宿を請うたが、
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すでにこの村にも、手配書は回っていた。
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/:::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ、
.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ハ
. {::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}
r ‐、 :::::::, =‐ 、:::::::::::, - 、::l!
{ ::::::ヽ:::::、 o 〉:::::::::、 o V あれはお尋ね者の
、::::::::::::::::::: ̄:::::::::::::::{:::=´/ 張彪一家だ!
ヽ、 ::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ:::/
ハ:::::::::::ヽニニニニ7, '
/:::::ヽ、::::::: ̄ ̄ ̄ :,′ まずは知らぬふりをして
/:::::::::::::::\:::::::::::: / 寝入ったところを襲ってやれ!
,x<::::::::::::::::::::::::>-<
-‐==::: ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::::>
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::‐- 、
:::::::::::::::::::::: ̄:::::::::::‐-:::::::、::::::r‐=:::: ̄::::::::::::::::::::::ヽ
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::、
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ハ
〜〜夜〜〜
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::γ'"~~"'丶::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,i' :::: ';:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::! :::: :::..... l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;;;,-~""";;;'''-;;;;__::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ、:::: :: ,ノ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::(,.,;.,〜-ー''''~ ̄:::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ーー'"::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
''''-,,、__:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,,,,:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
-ー'""::::::::::::::::::::::::::::::::::::,;´""'';,, ,,,`,-;;ー,,,,,__,;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::'''''-ー''"""''-ーー''~:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,,-"""~"''- ,, ,,,,,::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ミミミ:::::::::::::::::::
::::::::::::;;:::;:;;::;;:::::::::::::::::,,, -'" ; ; ;,,-''" ~"''- ,,,,_::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ::::ミミ::::::
__,,,, -(;);)(;);;)--'''""~ ; ; ; ;~'''-- ,,,,,,,, -'''''"ミミ~'⌒ヽ ,,,::ヽ::
(;,(;,(;,(;,) ; ; ; ; ; ; ; ; , , , ⌒ヽ ⌒ヽ; ⌒
/\ / /
,' \ ..:/ /
\ __,,.. ―</ /
| -‐……-ミ__r‐……-ミ'
| | r{{: : : : : : : :/〉⌒ヽ、: : : : : _}} >
| | :/ || ̄/ ̄ ̄ 八(  ̄ ̄ Y 〈
| | ' | ∧ \、 ∧ || ハ
|:/ |l / \ \, 、 | __
/ { /  ̄ ̄ \ // ̄ \! | /
/ / 〈::::::::::::::::::::: 〉 //::::::::::::::/ 从 /
⌒{ ∧ ∧::::::::::::::/^∨ ::::::::::::: /(⌒  ̄ ̄ _
∧ / 、 ` イ /{⌒ /
∨ \ 〈⌒ _ }/ ∨  ̄
)∨__)/ 、 イ(___/ Z
(V_ ハ: :〕iト _ イV / {'"⌒\ ・
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| /} /,ノ{ 人 \ ・
/ ノ >'"(/ ̄ ̄((__ ( \\(⌒ ',
( --- / //¨¨´ 》7{´/ \メ,ア ',
 ̄ , // - ,' / ン::::ヽ
{ i {__ ヽ: , ⌒ン::::::::::::::.
∧ ノ人 ) 〕iト ∨_/⌒:::::::::::::::}
/ ∧ 7:::::⌒^::::トミ>〔〕― ):::::::::::::::ノ |
/ ∧ 八:::::::::::::::::::く/_/__ > --- ´⌒ |
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/ ∧ // _______ ノ シ
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| -‐……-ミ__r‐……-ミ' / |__
| | r{{: : : : : : : :/〉⌒ヽ、: : : : : _}} > \ /
| | :/ || ̄/ ̄ ̄ 八(  ̄ ̄ Y 〈 | \
| | ' | ∧ \、 ∧ || ハ  ̄ ̄
|:/ |l / \ \, 、 |
/ { /  ̄ ̄ \ // ̄ \! |
/ / 〈 ィ灯ミト 〉 //ィ炸ミ / 从
⌒{ ∧ ∧ ∨ツ /^∨ Vツ , /(⌒
∧ / 、 ` イ /{⌒ …………!?
∨ \ 〈⌒ _ }/ ∨
)∨__)/ 、 イ(___/
(V_ ハ: :〕iト _ イV / {'"⌒\
/ | }八ハ V⌒Y
| /} /,ノ{ 人 \
/ ノ >'"(/ ̄ ̄((__ ( \\(⌒ ',
( --- / //¨¨´ 》7{´/ \メ,ア ',
 ̄ , // - ,' / ン::::ヽ
{ i {__ ヽ: , ⌒ン::::::::::::::.
∧ ノ人 ) 〕iト ∨_/⌒:::::::::::::::}
/ ∧ 7:::::⌒^::::トミ>〔〕― ):::::::::::::::ノ |
/ ∧ 八:::::::::::::::::::く/_/__ > --- ´⌒ |
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/ ∧ // _______ ノ シ
/ ∧ 7 _ / _ -- ..,,__く
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|:.:.|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::!:::::::::::::::::::::::::::::l! l
|:.:.|:::::::::::::::::::::::::::::::::/l::::::::::::::::::::::::::::::l! |
|:.:.|:::::::::::::::::::::::::::/::::::|:::\::::::::::::::::\l! |
|:.:.|::::::/:::::::::::::::::::::::::::|:::::::::\ : :::::::::::l! __ __ | ぞろぞろ・・・・・・
|:.:.|/:/:::::/::::::/:::::|:::::::::::::::\ : :::::l! .:´:::::`.、 _ ,z゙.:.:.`:、__ . |
|:.:.|/::::::/::::::::::::::::::: :|::::::::::::: :::::::::::::::l!ーl:rュ:.:.rュY´/:.:.:.:.:、-Y_rュ_ rュ:.l.:.:.:.:/.! ぞろぞろ・・・・・・
|:.:.|::::::/:::::::::::::::::::::::::::|:::::::::::::::::::::::\ l!ヽー、, -一./:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ.:.:.:.:.:.:ヽ.:.! ,::.:ゝl
|:.:.|/:::::::::_: : :::::::::::::::::|::::::::::::::::::::::::::::::l!l:.:.:.Y:.:.:.:.:.:.:.:.r ュ:.:.rュ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.Y:.:.:.:.: |
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|l]:|:! ⊂ニソ:::::::::::::::: :: |:::::::\::::::::::::::: :l!l:.:.:/.:.:.:.:゙,.:.:.:.ヽ.:.:.:.:/.:.:.:.:.:.!:.:.:.:.l!:.:.:! . |
|:.:.|ゝノ::::::::::::::::::::::::::: ::|::::::::::::::::::::::::::::::l!:/.:.:.:.:.:.,ヘ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l:.:.:.:.:.|:.:.:ト:. ! < お命、いただきに来ますた
|.:.:|:::::::::::::::::::::::::::::::::/|::::::::::::::::::::::::::::::l!l :j:.:.:.:.:./.:.:lゝ、.:.:.:.:.:.:.:..:,x彡!-- 、l,:.ノ.:. |
|:.:.|::::::/:::::::::::::::::::::::::::|:::\:::::::::::::::::::: l!:::lr---{`ヽ/:.:.:ミx、.:.:.:.:// ! `ヽ:!
|:.:.|/:::::::::::::::::::::::::::::::::|:::::::::\:::::::::::::: l!ト{ :./:.:.:.:.:.:,r一ー、/ ,ィ | < いただきに来ますた
|:.:.|:::::::::::::::::::::::::::::::::: : |::::::::::::::::::::::::::::::l! ヘ ∨.:.:.:/ヘ |/ /゙:.、 :|
|:.:.|/:::::::::::::::::::::::::::::::::|::::::::::::::::::::::::::::::l! ヘ ∨ソ:.--ヘ l ,イ:.:.:.}ヘ :| ぞろ・・・ぞろぞろ・・・・・・
|:.:.|::/:::::::::::::::::::::::::::::::|:::\::\:::\::::::l! l´ヘ ∨.:.:.:.:.:.:.! / /--:.:.!.:.ヽ..:|
|:.:.|:::::::::::::/::::::::::::::::::::|::::::::::::::::::::::::::::::l! ! :|:.ヘ ヘ.:./l.:.:.:.l/´ `k゙l:.:.:.:.:∧:./ .:|
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|:.:.|:::::::::::::::::::::::::::::会≠'''"´ ゝ _:.:.:.ノ
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'/: ::\ ⌒ニ=-__ / / ⌒¨¨~''<{.: .: :. :.|
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\{/ \|八 | | l|xf竿ミ、 | i| |〈⌒ \ \ /
/ ]〕竿ミ 乂,_j| ノハ 】| l| | |\(^⌒ < ワンッ! >
/ _、イ 【 ノハ(\[\[ Vソ | ハ八| | 乂 / \
/⌒}八[\ { Vソ 厶イZZZZ人(⌒  ̄|/\/\/\/ ̄
〈/)V \{ ′ { _彡く⌒ヽ
マZZΛ u ヘ 〔弖〕V⌒
V__,/Λ r=ニ ソ /〉 从 _/\/\/\/|_
〔弖〕 个 `¨¨ // /ー┐ \ /
/ | 〕iト イ/ /i/i/i〉、 < ワンッ! >
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/〉 人 / )}ノ⌒》-_\-_--マΛ
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| / } ̄ ̄__-_-_-_-_\-/__-_-__マΛ
}( {-_-_-_-_-_-_-_-_-}i{--_-_-_--マΛ
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, -ー──-!.:.:.:.:.:._:.:.:.:.:.:.:.ー:.:┴-- 、
_ ,,. -‐''":.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.∨ しまった! 犬が気づきやがった!
_,zー─zzZ´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.!
ソ´ / /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.i:.:.:.:.:.:.:.:l
./ソ´`ヽ、 !:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|/:.:.:.:.:.:.∨
ヽ、:.:.:.:., ---─ーk:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l:.:.:.:.:.:.:.:.:.∨
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,rtz<.:.:.:.:.:__.:.:.. :.:.:.:.:.:.:.:.:.:./  ̄
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∨:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.゙:.}
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跳ね起きた黄蒼は、
襲撃者の喉首に飛びつき、食い千切った。
┃
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:,: :(::)
/⌒''⌒) :,,゜ ' ,,,,,,,
(:::::::::::::::!' \__人_人从_人_人从/
ヽ::::::::';''' _) (__
τ'::/ .;: ) ガルルルル!! (
)/  ̄ ̄) ( ̄ ̄
。 ' 、 /⌒Y⌒Y⌒⌒Y⌒Y⌒Y⌒\
`'''`~''・ ' `
f''`⌒( ,,,, !:(',,,,、 ::,,,,,、...
,!,,,、( /::τ ノ:::::::::::::::::) 。人人人人人人人人人人人人
:.、 !:::( ノ::`! o (::::::::::::::::::τ < >
゜ (/ ⌒・ . ・、;::::::::::::;;.;`` '' < ギャーーーッ!? >
,,、.. // ノ' //'''`'`'` ` ..,,.. _,,,.、< >
π /;::::::::(,.,.(;;;::::( ,,., ・っ ;,;;( ):::::;. Y`Y`Y`Y`Y`Y`Y`Y`Y`Y`Y`
):::::::::::::::::::::::::::/ '''''` ` '` ⌒ ` !.:::τ'' ``
τ !::::::::::::::::::::::::::::)/,,,,, γ :'`'``:!
(::::::::::::::::::::::::::::冫 `'`' 、,:'::::::`:::,,,, !:::::ノ ・
:::':'::::::::::::::::::::::::::::;(,,,,,,,、:::::::-ー''''`'`''''''''"
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┃
騒ぎで目覚めた張彪らも、
剣を抜いて村人たちを追い払ったが、
┃
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| \ ト、_,〈_}i:i:i:i:i:i:/ニニニニ\
| 、 \ ___r≦三三三≧ュ;i{ニ{\ニニニ> .,
| |.:.\ ヽ -==ニニニニ==- 三三} ̄ \{ニニゝ、ニニヽニ>.、
| |: : : :\ 、 -==ニニニニニニ==-  ̄ ̄}/ 、 `¨¨¨⌒j{ニ{ニニニ/
| | : : : : : ヾ:,ニニニニニ==- ____,,.. -――-\___ /ニ/ニニ/
| |: : : : : : : :ぃ=- _,>: : : : : :勹: : : : : : :弋 r='-、ニ\={
-=ニ~| |: : : : : : : . .{ ∠: : : : : : : : : : : : : : : : : : : \,,イ/ニニ\ニy′
- ''¨| |: : : : : : : . .| __/: : : : : /: : : : : : : : : : : : : :トヘ={ニニニニニニ}/
| l: : : : : : : . .| / : : : /: /: : : : : : : : : :、: : ::}::ゝ7\「ヽニ二}/
└ 、 \: : : : : ...{ /:/: : :/: ∧: : :::ハ|、:::}、: :‘:,::::} ::/ニニヽi:iハニ{
\ \: : . .∧ {/|: : /: /ヽ ::::::::| } ,メ「 、::::}:::}:/ニニニ/}Ⅵハ:{ ィ
ヽ :.. . . ∧ |::八:ハ}弌V:::::| ィ笊㍉ ∨/ニニ/ニい⌒ヽ /ニ
∨ . . . .∧ リ }ヘi`'' \{ -ゞ '′/ニニ/ニニニVハ\j、 /二二
. ∨ . . . . ∧ 、 ! /ニニ/ニニニニニニ゚,∧i:i:ム,/=二二
∨ . . . . ∧ \`ニ∋ /;--/、ニr‐代ヘニニ}=ハi:i:ム\=ニニ
∨ . . . . ∧ ーイニニ:/ニニヽ ゞ[i:i:i:i:i:\}ニ∧i:iムニヽニ
∨ . . . . ∧ _/ニニ/ニニニ‘。ニニ\:i:i:i}i\:∧i:iムニニヽ
∨ . . ぃ.∧ / ∴》〉ニニニニ}ニニニニ\{:i:i:}:\}i:i:i:}ニ二
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┃
村人は一行を遠巻きにし、逃がそうとしない。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
\ヽ人_从人__从_人__从_从人__从_人__从_从人_人/
≧ <
≧ 賞金は諦めんぞ! おとなしく降れ! ≦
≧ ≦
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,zz、ー - ...、.:.:.:|:.:.:.:.:.:!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.7:.:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.> ゙ l ! /7Zz、 ヽ
Z7ソ、 l゙Y `>:l!:.:.:.:.:.:., zZ7;:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l!/ \ >.7Zz、 ヽ
,z77ソ、 j :| |:.:.γ´ ゙ヽ、:.:.:.:.:.:.:, /7z 、.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:., ヘノ |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l , ヘ、_,zゝ--、_ヽ
,z77ソ、 /ノ: |:.:.:.! >一_>./7z,z、゙ヾ、.:.:.:.:.:.:,z7/ヘ,ヘ/,ヘ´ ̄ ̄`ヽl /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.゙
,z7>´ヽ,.:.:.゙:.、 : l:.:.:|o ´ >//7z,zz、\゙:.、/ /,ヘ/ヘ,ヘ ,.::ヽ :l /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
ミx、.:.:.:.:.:.:.:,z彡ヽ、 ,゙ヘ, o o oヽ、 { {/7Zzzz 、ヽ\k、// / /ヽ/ヽ/} !_ ,...::゙:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
タランティーノ映画に出てきそうな犬だな
::::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: / /::::彡v::::::\:::::::::::::::ハ ヾ〉 ィノ
--===彡´::::::::::::::::::::::::::::/::::/ /''"´ ∨:::::::::、::::::::::::::::ー…::/
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::/ /=ミ:、 〉ゞ:::::j_:::::::::::::::::> ´
---―‐…・・・・::::::¨¨´:::/ / ㍉、___,, ′::、/ }::} ̄`ヾ::}
::::::::::::::::::::::::::::: -==ァ::/ --、  ̄ !::::::/ゝjノ リ
::::::::::::: ---、:::::::{/´ ,.ィ'"´ ̄` |:/ /
:::::::::/ -- Ⅵ:| 〃 ぅ │
:::::: ′ ⌒ヽ V:| ‘、 |i| | くそっ、ここまでか!
::::::{ : . : . } |:| ヽ り
::::::ハ : ...:く リ ヾ:、 \
:::::::::`ヽ 、: . : } ┐ ……楊氏、聞いてくれ
::::::::::::::::\ー′ / 女の君が敵兵や土民に囚われたら
::::::::::::::::: ノー┐ / どんな目に遭わされるか分からない
:::::::::::::/ | j 〉
:::::::/ :、 し __, /
:::::j} \ / ア/
∨i} 、 `¨¨´ /
. }iノ >:...... {
/: : : : : /: : : : : : : : : :|: : :..: |: : |: : : : : : : |: : : : : : : : : : :。: : \: : : : :トヘ、
/{ |: : : : : :′: : : : : : : :.∧: :..: :|: : |: : : : : : : |::、: : : : : : : : : ゚。: : : ヽ: :.}:|
 ̄´| / : : : : : |: : : : : : : : :/::::|: : :| |: : |: : : : : : : |::::\: : : : : : : : :‘。: : : \ハ
. |__/イ.j|: : |: :|: : : : : : : :/::::: l: : :| |: : | : : : : : : :|::::::::::\: : : : : : : :‘ : 、_:_:_\:、
. /./ |:.i|: : |: :|: : : : : : :/::::::::::∨∧ v: : : : : : : :..|:::::::::::::: ヽ: : : :|: : :.|: :‘.: : :{ ̄
∨ │i|: : |: :|: : : : : :/`::::::.,,::::ゞ:∧∨: : : : : :..:.′:::::::::,.斗∨:..|: : :.| : : i: : ′
. ∨ _∨: : |: :|: : : : :/:::::__≧ュ::∧∨: : : : : ,:::-=≦___∨l∨j:| : : |: /
∨/: /|:.|: ‘。: : : :{::〈 {_ノ/ハヽvハ ∨: : : :.|:::::::/{_ノ//:} リ::Ⅵ八!.:|::{
. /イ |:.|: : ∧:..:..|::::::.....ゞこノ.:::::::ⅵ:::V: : : ト、::::: ゞこノ...:::::::::::ハ:| λ|リ 俺は君がそんな目に遭うのを
Ⅶ/ |:.|: :..|、’。:|::::::::::::::::::::::::^::::::::\:\ : {:::\^::::::::::::::::::::::/:::リ/ リ あの世からでも見たくない
Ⅶノイ∨:| \リ \} /_/
Ⅶ//》∨ :, } \ ′
Ⅶ//》 ′ / …………先に死んでくれるか
Ⅶ//》 , U ′
Ⅶ//》 丶 /
Ⅶ//》 \ ー―‐ /
Ⅶ//》 |\ ― .イ
Ⅶ//》 | `: ... イ |
___ ___
/⌒\---/⌒\
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' /_/ 〈〉 \_∨/ .:.
/ /: . ' /<〈><〉>∨/, . :',
/ /: . i/}: ,\〈〉/}: .∨/ . ::.
/{/i: . /: |: }/}: .  ̄ 八: .∨/ i: .
/: |: /: /{‐-八: . /:/ -‐\V i |: i
/イ i/ Ⅳ灯うぅ )/}/ ィぅう灯Ⅵ| |: | …………はい
{:/イ: .八乂ツ 乂ツ八 | |: | 私もあなた以外の人に
八: |: . :: i :: | |: ハ 身を任せようとは思いません
V|: . 込 _ _ 八: | |/: 〉
人|: . i┐:::... ...:::r‐|: . |八/
〈: . |: . | |ニr‐> <‐┐|:::|: . | / どうぞ、首を跳ねてください
──┐ V:|: . | ∨-=ニTニ=-V |: . | / ┌──
/ {\___八|: . l/ニニ/\ニニ\|: . |八___/} \_
「\ \{:i:{ |: . l-=ニニ\/ニニ=-|: . | }:i:}/ / |
. |=- \ (⌒) |: . |ニニニ〔 〕ニニニ|: . | (⌒) / -=|
. |ニ=- \ __ 〈 .::|: . l\-=ニニニニニ=-/|: . |::. 〉 __ / -=ニ|
rくニニ=- \__}:/|: . |  ̄〈〉 ̄ |: . |\::{__/ --=ニニ|
. /⌒\ -=/\__〉 |: . / ̄ ニニ>、 ___ ___|_|__ 〈 /\ --=ニニニ>┐
. └ 、=- \__ < >、__「 ̄ //  ̄〈 \ (⌒) 〉< > -=ニ/ -=\
/ニ\ニ=- }\/|:// // / /\ V/ └ヘ\/{  ̄ ニニニ=-┘
/: :/: : : : : : :`ヽ: : : : : :丶
,:'´: : : : : : : ヽ: : : : :゚。: : : : : : :\
.:′: :/: : : : : : : : : : : : :}: : : : : : : ト
.′: : ′: : : : : : :| : : : : : : : : : : : : }
{: : : :|: : : : : : : : :|: : : : : : : : : : : : 小
,′: :.:j: : : : : : : : :′: : : : : : : ハ: :j:.:}
. /ハ///{// : : : : : /: : : : /: : : //::/レ'
/ {///////////// : :/: : ::// 〉:| すまない……!!
乂////////////////// {リ j
ヾ//////////////{:′` ι/
八//////////}/リ :... /
ノ//ノイ '″ -‐ ァ ´
. /ニ/リ /
__/ニニニ=- ′
/ニニニj{≧ュ., ニニ=- {
/ニニニニ〃ー―‐┬‐┬:ヽ
′ニニ二l|ニニニニニ\__}ニニ}
┏━━━━━━━━━───
┃
張彪は剣を振り上げ、
┃
───━━━━━━━━━┛
. ┌ ┬‐v─ v 、//////////> '" \'/////////
. _________∠| / / / .〉-、///> ' _>ァァ77777
. / }─〉////////////////,L.{__∧_/ーヘ }}"____{{`'ー'"~ ̄ ̄`77//∨∧/////
. {_/ /く>く>く>く>く>く>く>く>く>く>く><>// //〜〜〜〜〜 }77/ {{// ∧∨/////
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`'ー‐< ̄ ̄{二´ /────‐ //// ....::::: `∨//∧∨////
 ̄ ̄\フ´─────‐ `¨¨7 / ///\.'/∧∨///
゙'ー'゙ー'^'ー'ー'゙ニ==-\__`\_
. /'//////////,
.
┏━━━━━━━━━━━━───
┃
楊氏は恐れもせず、
その下へ首を差し出した。
┃
───━━━━━━━━━━━━┛
------
. : ´: . . : ::: : . . :` : .
, / . : : ::::: : : . \ 、
/ / . :/: ...:::.. :\: . \ \
' // //: . \ \∨/ . .
/ / /⌒¨¨  ̄ ̄ ¨¨⌒∨/ ',. ::.
/ / ' : ./__ /⌒> <⌒\ __∨/ /, . i
' /: / / : / /: / 〈〉 \ V/ /,:.|
i/: / / : / / <<> <>> V/ /,|
〈: / / : / ' : /:\ 〈〉 / : . ∨/ /,
{/ ' : / / : / : ./:\_/ . :}: . V/ /,
' i/: . ' / : /: . /: . . : }: . i . ::i
i | : .i: . ' : /: .{/: . /: . 八: ./.:/ | i: . |
| | : .{: . / ‐/‐-{: . . ': ./-‐V /} | |: . |
| | : .{: /}: /}: . 八: . /}/ V八 | |: . |
| | i: 芥=---==^ )/ ^==---=芥: .八 |八|
| | |: 八|(.:.:.:.i:. .:i:.:|i 八: . . {⌒|
| | |: . : |i | |l .::∧: . {
| |八: 込 i i:イ/:.∧: . 八
| |: ∧: 「:::゚。 __ __ ...:(ノ∧//∧: . /,
|八 . /∧}\}し::... ....:: :::::{/{ノ〉 /∧: . /,
|/∧ . :/∧  ̄|ニ> <ニ | ̄ V /∧: . /,
| /∧ . . :/∧ r<ニニ}|{ニニ>┐ / \__ /∧: . \
r‐‐ r─ く ∧ . . :/∧/ニ/⌒>'⌒\-=ニ', /:i:i| ̄{:i:i:. . . \
∧/V:i:i:i:i:i:iV∧ . :}ニ7 / / ̄ ̄ \\ /:i:i:i| |:i:i:i:\ 、 : \
/ \\:i:i:i:i:}/∧ . :}/  ̄ \/ /⌒\}ヘニ>{_rヘ/ /i:i:i:i:/\ \ : .\
/ \\:i:}//∧ . ::}  ̄〉/ ̄ ̄ 〉∨ニニ>-- ´ \ \: . \
┏━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
だが結局、剣は振り下ろされなかった。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━┛
__________
>―- .,_/∠/{三三}__
,,イニニニニニ/::⌒ヾ¨¨'.:::-=ニ=-ぃ、
/ニニニニ二二/:o:::::o:::∨:|ニニ=---\ヽ
/ニニニニニニニニニレ!::::::::o::::}/iニ/: : : : : >: ヾ
/ニニニニニニニニニニニ{:o:::::::o/∨/: /: : : <: : ::‘, ダメだ……!!
,′ニニニニニニニニニニ|\_o_/! / イ: :/ : :>.: : :}
__ィイ |ニニニニニニニニニニニニ|ニニニ∧ レ^|: : : : : : : : ::八
/:i:iハ7 |ニニニニニニニニニニニニ|ニニニ,’∧ レ|: :/:}: :/レリ={ やっぱり俺に妻は殺せない……!!
{{:i:i/∧_|ニニニニニニニ二∧:.:.:.|ニニニ|ニニi }/リリi/|ニニニ|
〃i:{:i:i:/二{ニ二二二二/:i∧: 1=ニニ|ハニ| |ニニニ|
/:i:i:∧/ニニ|ニニニニニニニ/i:i:i{:.‘, |ニニニ|:.ハj|\,,_ |ニニニ|
廴:i:i:/ニニニ}ニニニニニニ/ー'⌒ヽ:|ニニニ|:.:.:}|ニニニ\ lニニニ|
<ニニニニニニニ二二/ .|ニニニ|__ノ{ニニニ/ lニニニ|
`ヾニニニニニニニ/ |ニニニ|  ̄ .}ニニニ{
ー=====-'′ }ニニニ{ ノ:i:i:i:i:iト、
Ⅵi:i:i:ト、 `¨''⌒ヾ''`
ヽ,い`
|: : :i:i:i:i:i|: : : : : : |: : :/ |: : |i:.: : : __ --|- __ --: |
|: : .:i:i:i:i:i:|: : : : : : |: : / : |i:i:. : : : ̄ ̄ ̄ | ̄ ̄: : : : : :} |│
|: :.i:i:i:i:i:i:|: : : : :i: /|: / ‘.: : |:i:i:. : : : : : : :|: : : : : : : ,i{ |│
|: .i:i:i:i:i:i:i|: : : : :|/ 1:..′ V : |:i:i:i:..‘。: : : : : |: : : : : : : ,i:i : |│
|: :{ ̄ `ヾ: : : : :|ー|:.゚==ミ.、 ∨:ト、i:i:i:. ‘。: : : : :|: : : : : : :,i:i: :.∧{
|八:} \ 1.: : : : | リ_,. ==≧ュ.,_Ⅵ Ⅵi:. } : : : | : : |: : : : ,i:i:i: .′}|
、 /}:ハ { |i: : : :.代´ ̄ )///ハヾ.ⅵ¨ \:i:i:} : : : | : : |: : : ,i:i:i:i ′ リ ……おい、土民ども
..\......Ⅵ、、 }トヘ: : |:.j| ’ ∀マ刈tリ }| \}: : : : i| : : l: : : ,i:i:i:i: :イ{
.......}......リ..\ヽ〈 V ハぃ ゝ.こソ ,. } ∨ : : : .i|: :.∧: :/}:i:i:i:/ リ
...../........../リ 、 ∨ハリ `ー‐ ´ ∨: : .i:i|: / }/ }:i:i/、 俺たち兄弟の首はくれてやる
.ノ.......// /)`ー 、∨:} ∧: ハi|:./ /} j:i/、 \
......// /⌒7/ ヽリ } / }: :/| {/ /´ い : : \
// / :. し レ′ / | i: : : : \ だが妻には手を出すな
/ ′ :. ∧ | |⌒ヽ: : :ヽ
{ 丶 ___, /:|: | | |: : : : \:ハ
\ │ \ ∠二ニニ 一′ ィ: : : :|: | | |: : : : : : :} }
\ 、 / │: : : !/ j j: : : : : : :} }
、 \ \ \ / j: : : / .′/ : : : : : //
/ | : : : : |: : : |: : : :‘。: : : : ::::::::::::} \: : : : ::::j|: : : : : ::::::l:::::: : :|::::::\::::::::::::
/ | : : : : |: : : |V: : : ‘。.: : : ::::::::::::| ,. \: :..:::j|: : : : : ::::::|::::::::.:.|::::::::::::\::::::
| :|..: : :|: : : | ∨: : : ‘。: : ::::::::::: / __,\ :j|\: : : ::::::|:::::::::::|:::::::::::::i::::\
| :|..: : :|: : : | V : : : ‘。: ::::::::::| / ,,芹芋「}}j| ∨ :::::::|:::::::::::|--.、 :::|:::::::::
| :| : :.∧:.:..:| ∨: : : :‘。 ::::::::|_/ / r彳;}/| ハj| ‘: ::::::ハ::ハ :::l ‘,:::|:::::::::
. ,:..:| : : : ‘: : | V: : : : ‘。 ::::::|´ ./ ∨乂/ノ, リ |::::::::| || Ⅵ\ |:::|::::::::: そして首は陳霸先のところへ
/: :.| : : : ::‘,:ハ.≧=-.\{\: : \ | - ´ ̄ ̄ │::::::| || }:| }.|:::|::::::::: 持っていくんだろうが
/∧: : : : : ::::|ⅵ{レ示苅\ \:.: {\ l:::::: || |:| }:::|::::::::: 胴体は置いていけ
. // ‘。: : : : :::| リ、 寸i| \} \ |::::, ’ リ∠|リノ/::::::::::::::
/イ \: : : ::\ ¨¨´ ___________|::/ /::::::::::::::::::::
| ト : :::::ハ / -=ニニニニニニニニニニニ=- ̄:::::::::::::::::::/.l:::/ 妻に弔ってもらうから……
| | ‘。: :| :. ` -=ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ=- ::::/ |/
リ ∨| :. -=ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ=-
:. -=ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ
/ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ
/ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ
くニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ
\ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ
┏━━━━━━━━━━━━━━───
┃
そう遺言して、張彪と張崑崙は
村人に首を討たれた。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━┛
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π_ノ心、_ノ(,炸||( ,,.,⌒ ・っ ∴ ・ ;,,ィ炒⌒;. c=≠二,ィ炸圭圭(;''
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τ`Ⅷ:圭圭圭圭(_ノ廴 τミx。、∴__ ノ廴_,ィ炸廴ィ
)}圭圭圭圭圭そ `⌒'・ __,ィ圭掛x、∵ ,ィ炸圭少⌒'・
_,ィ炸圭圭才寸圭廴。x:≦少"´⌒''''⌒¨∵¨´ ⌒¨¨∵:・
⌒`寸ト、∴`寸ミ、 ∵:・
`寸そ:¨'`沁っ
┏━━━━━━━━━━───
┃
楊氏は泣きじゃくったが、
┃
───━━━━━━━━━━┛
/ . /: ./ / へ . :\
/ . // . : . ' / ⌒\ \ . :\
' . / . :/ / / . : ./> 〈〉 <\ . : .
/ . / . :/ /_/ /: . / < <> <> >∨/ . :',
/ . ::/ . : ' / . :/: / . ::\ 〈〉 / V/ . ::
. / . :/ i . :/ ' . : /://}: : /: : / . :\/. : . } . ::
〈/ . :. ' |: : .' i: .:/}/\/}:./ }: / . :/ . : . } . :i ヽ人_从人__从_从人_人__从人ノ
/ . . : :/ /|: / {: 笊芥ミ、}メ、}/i : / . : i: . . 八 . :| < >
/ . . : : ::/ /|/ Ⅳ ん:::/ハ \}:/}/: . '.:/ }: . /:/ i : :| < 張彪! 張彪! >
/. . : : / /. :/| 八 ):/(_, ノ' /: /}/-‐}: /:/ . |八| < >
/ ' : : : ノ/: : :./: | i:.{`c乂うぅ ノ/ x芥ミ}/:/ . : :.|⌒| ゚ Y⌒YW⌒Y⌒WY⌒⌒Y⌒WY
{ . : : ⌒´ : : : /: : | |八 i:.:.:. ⌒´ ん(_ Ⅵ . ::i | |
{ . : : : : : : : : :/: : : | i:.{ | ヒツぅ 八 . :.:| | 。
人 {: : : : :.:r‐=ニニ: _| |八 。 .:/ .:.:./ . :.:} | ゚
. / ㍉ : : :人 <.:.:ニ=-| |⌒\ / ̄ \ .:: i: : 八|
{ . : : \:/ \ \.:/ | | /--、////〉 ..: |: / | ヽ人_从人__从_从人__从人_人_从人__从__从人ノ
ニハ⌒\. : : ::' \ \| | i /.:.:.:.:.:.:.:.V// ..:: ′ |/ < >
:i:i∧ \/ \ | | | \.:.:.:.:.:.:.:}/ .イ / | < ああ、私も一緒に死にたかった!! >
:i:i:/∧ \ 八 { し:... `¨¨¨´ ...:: | | < >
∨:i/∧ ∧ /∧ {: . :/> __/ | . : | ゚ Y⌒YW⌒Y⌒WW⌒⌒YW⌒Y⌒WY⌒⌒Y⌒Y
V:i:/∧ /∧ ∧ {ニ=- _〉.:.:.:.:.:)\ ゚ | . : | 。
. \:i:i:} /ハ //∧ {:i:i:i:i:i/.:.:./ニ=- 〉 八: ./ |
ニニ=- ___〉 ///:i:∧ 八:i:i:i/.:.:./ / ̄/ }/ |
┏━━━━━━━━━━━━━━───
┃
愛犬の黄蒼もまた、
同じほど悲嘆にまみれた。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━┛
./: : : : : :.:.:|: : : : : |: / |: : : \\:/:\ / .∨: :ヽ: : : : : : : : :./: : : : : :|
/: : : : : : :.:.:|: : : : : |/ .|: : : : :.:\\:/ ∨: : :i: : : : : : : /: : : : : : :|
: : : : : : : : : :|: : |: :.:.| , ― ミ: :-==={`:.:\` ー―  ̄`\: |: : :xzz、/: : : : }: : :.,
.{: :.:.:.:f: :.:.:.:∥≧ュミ{ ,ィ≠ミx: : : :.| ヾ} ,ィ≠≠ミ ヽ|// 0∧: : : :_/\/\/\/|_
. }∧.:.:.|: : :.:∥0/0//∥ ./ ん r ,.Y: : : | .ノf _) 心. ヾ }//{0//∧:.:.: \ /
. ∧ :|、: :.∥/////∥,.ヾ .{r' J .} \ | { J .リ /' ./マ∧.///∧/|< ワンッ! >
∧{ \ ///// ∥: \. C _ノ `` .乂_つ /: :.マ∧/0// . |/ \
` i\/0 /∥、 : :.:\| /:/: :マ∧// .|: ̄|/\/\/\/ ̄
|: /\/∥: /` ̄⌒ ' -=彡イ|: : : : ー''|: / '
|//: :  ̄: /.∧ .i| /}: : : ∧ .i/
/: : :.:.:/ .∧ || ___ ..i . //: :./ ∨/ _/\/\/\/|_
./: : :./ .込..ij / ヽ /,ィ./ / ..i}∨/ \ /
|: : :/{ | ∨ \  ̄ ̄ ̄ ̄ ..イ.../: : :{ ∥ ∨/ < ワンッ! >
_|: : {: :\ ∨/ `` イ / } .{: : : :.\ .∥ i} `ヽ / \
.γ´ ∧: : : :.:.:.\ \ .',\ > < /∥.}.∧: : : : : \.. ..i}zx  ̄|/\/\/\/ ̄
/ /γ`ーミ: : : :Y.. .\入ii}ュ____/{iiン / `ー―――.∥ニム Y
.∥ ./=∥ ',. ヽ}: リ . \¨` ー――. ´¨./ / . ∥`ヽ=ム |
∥ ,-=∥ ', .}∧ ` ´ / /' マ.ム .|
┏━━━━━━━━━━━━───
┃
首無き主の亡骸の周りを、
のたうち回ったという。
┃
───━━━━━━━━━━━━┛
/:.:.:.:.:.:.:.ヽ
∨.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.!
l:.:.:.r ュ:.:.:rュ:.:l
∧:.:.::.:.:.:l:.:.:.:.∧
!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ノ
___ノ`ゝ:.:.:.-:.゙l____ え〜〜、奥さんにワンちゃん
, -ー─ ´:.:.:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.:/ー:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ 悲しんでるとこすいませんが
/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.! 我々と一緒についてきてくれません?
!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.{:.:.:.:.:!
|.:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:|
|.:.:.:.:.:.:.:.!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.! ああ、SENKAとかは
|.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.!:.:.:.:.| しないのでご安心を
l.:.:.:.:.:.:.:.k:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l:.:.:.:.:l
|.:.:.:.:.:.:.,゙ ∨:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:
!.:.:.:.:.:.:.| ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:∧:.:.:.:.:.:!
|.:.:.:.:.:.:l! ヽ _:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ lニニ}
...!二二7 ∨:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.∨ |. |
...| l l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:゙, ! !
, -- 、__ ____
,rー ´:,゙:.:.:.:.:.:.Y:.:.:.:.:.:.:.ヽ
/:.:.:.:.:.∧:t::l:r::l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:k
,:゙.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:ノ:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.∨ もっとも、旦那さんとの約束を
. /:.:.:.:.:l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:∧:.:.:.:.∨ 守るってわけじゃなく
/:.:.:.:.:/ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./ ヽr--、
ト、:.:/ ヽ、:.:.:.:.:.:.:.:.:.< | .!
./ /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ | l 偉い人に、奥さんにそういうことしたら
../ /.:.:.:.:.:,∠´`>、.:.:.:.:.:.ヽ! .∧ 懸賞金出さんぞと言われてるんでね……
/ ,゙:.:.:.:,∠ >、.:.:.:.:l__∧
゙ ゙,:.:.:.! !:.:.:| ∨
、 ゙,:.:.:| |:.:.:.! k
|ヽ ゙,:.:.k ∨:.:/l lヽ
トノ ノ.:.:.:.ヽ ゝ:.:.ヽヽl!|/
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
村人経由で楊氏は軍の手に引き渡された。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
//////< / 三三 ヘ
////// / 三三三 V
//./ ∠___ 三三三三
// 、_,、__)<ー` 7ー 斗 イ 三三/´  ̄
/ ,ィ´ ̄ >―― -`ヽ/ <_ 三三/ .
ミ三シ > (・) イ > 三三/
ミ ナイ<__ < イ ,ィ´三三 ./
ミ三シ´ _ `¨ ./
ミ三シ ` ̄ ̄ ./
ミシ:i _ -‐ 7/ よしよし、女は五体満足だな
::シ:::::j / -‐<7´ ./
二 Y:N ./ ァ ´ .,ィx ./ .....
..ニ} |:| ./ >  ̄` l::::ヘ ./ ここであんたに
{ Ljリ / ,x<」 |:\ l:::::::::ヘ ./ 衝撃の新事実を教えてやるよ
ヽ .| 〈 〈 |\ |::::::::\ .l:::::::::::::/
\j \ \ |::::::\ 」::>‐‐ヽj――/
} \ \|::::::::::::/ /
.{ ヽ|ヽK /
\ \| \ /\ / .....
Y⌒ヽ::::>x、 ィ:::::::::/,ィ .Y::
:{ { ', ',:::::::/ >ー 、 , ー七´ .}::::::// .} }::::
:{ ', ',:::/ \ ̄ ` < _j、ヽ ___,、_ ィ イ_ > ´  ̄ / i:::/ム }ハ:
..i 「ヽ} V .\ (・) \ } } { { / (・) / V {,ィ7 .リ
l l .リ .i  ̄ ―--‐>x___シ 乂___ィ<‐--―  ̄ { { ./ /
.| V リ { \`¨¨´/ .} ! V /
.| ', i ! _ _ .! !フ / 陳霸先様の甥っ子が
.l リ i\ ` ‐- ___ __ -‐ ´ /i ', / お前にご執心でな
.ヘ/ l \ .\ .` ´./ / ./ .V
〈 l ハ \ .', / / /|/ 〉
ヘ .V ', \ } .{ / ./ / ./ 是非とも妾にしたいとよ!
ヘ ', ', ヽ ___」 L_ イ ハ / / ./
.ヘ .', .Vヘ \ / ./ V / ./
ヘ ', ヘ ハ .ヘ ./ ハ / ./ /
ヘ '., V .ヘ _ハ ハ__/ V ./ ./
.ヘ ヽ ヘ / / /
ヘ \ ヘ ./ / /
ヘ \ ヘ / / /
.ヘ  ̄.ヘ ̄  ̄/ ̄ /
. . ---- . . __ /(_
. : ´ /⌒ > ---- <⌒\ (
/: . / // \ ', (
. : ' / /⌒> 〈〉 < ∨/, ´
. / . ::i/: . ' /: /: '< <> <> > V/,
′. : . |: . i / /:/}/{: .\〈〉/V/ Ⅵ
:: /:: . |: . {_/:/}/\八: .ハ: //∨.:i八
i/ : / |: . {:.:厂⌒㍉ )/ }厂㍉V.:|、: \
|: ./ {/ {: Ⅳ r'(_ ::::::::::: r(_ Ⅵ | ¨⌒ ええっっ!?
|: . /.:i 八{八 Vリ ::::::::::: ヒリ 八 |
|: .: ノ/| 、\ミ=- ' -彡:: .|
. 八{:⌒´ .::| i¨⌒ ‐‐┐ 八:.:|
人: ./: . | |::. u /:.:.:∨ .::|: . :|
y rく::| |::::... └─ ' ..:::ニ|: . :|
. /: .|\| | ̄} : :> イ:::: | |: . :|
〈: ./| | | |ニニTニ〉:::::::| ̄|: . :|
. ___ __ V八 | | |:i:i:i:i:i:{ {:i:i:\| |: . :| __ __
__〔ニ=-<:i:「⌒\:i:iⅥ | V:i:i:i:i:iV:i:i:i:i:i| |: . :|__/ / ニニ=─┐
/  ̄ ̄ -=ニニニニ} | | /⌒\-=ニニ=-\|: . :|__/ /\
_/  ̄|__∧| |/⌒\┘ニニ|\ニニⅥ:.:| / }
{\ V∧rく ⌒\_)⌒)ニ\|ニニV:| / /
.\ニ=-- _ V/{  ̄ 、\) /ニニニニニ|:| __/ /
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\ \ / /
<\ \/ __/  ̄ ̄\___rヘへ \/ />
\> ´ / . :/⌒\>、: .:V/\ </
┌─┐ / / . ://  ̄ ̄ \∨/: \ ┌─┐
└─┘ / / ': ./ ____ ∨/: . \ └─┘ /⌒〉 _
' / /: ./_//: ⌒> 〈〉 ∨/ : . .\ / __/ / 〉
/ .:/ / /: ./: :/}/} 〈 <> <> 〉 V/ 、:. .⌒ / // / _
′.:/ . : . ': ./: /⌒ }: /\ 〈〉 /V/ ハ .:i\〈\ / ̄ \// 〉
{ .::/ィ : i: . {: ./}/__ }/: . ' ̄:/⌒V :} . :|: . . ',V . : : : : `< /
. : . | i {: . Ⅳ〃⌒ヽ }: . /}/}/ } :八 :|八: .} . : : : : : }  ̄ ̄)
〉: /| |八: . {.:.:.:. ノ/ / x==ミ } / . ::| V__ . :\/ ̄ ̄
{ : { | | \乂 .:.:. Ⅵ . :| rァ':i:i:i:\____/〉 玉の輿じゃないですかヤッターーーー!!
八八| | :. r ─ 、 ノ /}:八|/:i:i:i:i:i:i:i:i八 /
㍉| | 込 {.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ} ⌒7 /. : ::|{:i:i:i:i:i:i/{{  ̄
r| | { r::.. 、.:.:.:.:.:.:.:ノ イ / . ::|  ̄ ̄|__/〉
 ̄| | ∨/\> __ ... <ニニ|', . ::| /  ̄
/ | | ∨/  ̄〉__rくニ〉 / /:i∧ . ::|/
rく |八 ∨ r‐く:i:i:i:〉/∧/__/:i:i|:i∧ . :|
__ |ニ\ ∧ ∨ニニニニV:i:|\_/:::::} |
「\:::\Lニ=- ___ /ハ vニニニニ〉i:\|、 ::::::::: | |、
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「  ̄ ̄ ∧ 丶 __/ / | | \_/ \:', ∨/::| |::::::::\
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/⌒ \{-=ニニニニ/ニニ/} i . :八 八∧ ∨∧ |:::::::::::/
> ―― <
>‐‐´―- ...__:::::::::::::::`ヽ、
./ ¨`ヽ、::::::::ヽ
/ U ヽ、> ヽ
.{ 乂_,、,,,,,,,,__ /
廴{:::;)ゝー=ニニ・フー - ( (::)
__ -‐ _ j― - 、 i:::ヽ、 え゛っ?
-‐ __く ___ `ヽ .ヘ::::::>x _
__ヽ リ,ィ´ ハ ハ ハヽ .} } .} /ニ .):::
___ヽ /´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ノ.イ リム イ::::::
./ ィ }:::::::::::
./ < レヘ:::ハ
イ </ Y
/ <///
. く </////
__\ </////// >七
,,,,;; ><}///////// >七´
;;;;;;;;;;; / リ /////// /;;;;;;;;;;;;''/
;;;;;;;; / ////// ノ;; / ;;;;;;;;;;;;;;;
かるーい!
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妾の件を聞くと、楊氏は泣くのをやめて笑った。
┃
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, ' ⌒ヽ
__ ヽ ♪ノ
´r‐ヘ:::、/::rヘへ |/
/ i/⌒  ̄ ̄ ⌒\\
′i | /⌒< >⌒ ∨ ',
. / . :| |/: /: {\_/. :}、: .:i i |
. ': /. :| |:.:/}:/{: . / 八\| | | 私、容貌には自信があるので
. {/: . .| Ⅳ⌒八: . /}/⌒V:.| | | 本妻狙えるかも!
. // . | :乂 ○ )/ ○ }:.| |/
〈//: .|:.从 '' 、 , '' 八|八
八: ./: | |≧=‐- -‐=≦} : |⌒
V八| |⌒V二二二V | : |┐
〈 rく| |∧〈\ニニニ/〉| : | 〉
.
' . :|: / __ \V /: : . \
. / . . :|/ __ <⌒\ V: /: : . 、
/ . :| /⌒> 〈〉 \ \_∨ /: : . \
. / i . . | / < <> <> > 、: . V: /: : . \ \
′ | i: . |/ /: .\ 〈〉 」: . \: . ∨:/: : . \ \
. {:. . | |: . |: . ./ . : L/\_/ ̄: .、 -‐\: V: /:、: . \ \
. 八 . | |: . |: ./ . :/: .{: . . : .、:/ \ \V: : .\: . \ ',
. / : . . :i |: . .V: . /-‐八: . {: . {\ィぅう灯㍉: ミ=-- \. . \ \}
. / : /: .i: . |: : . {//}: ./ \: . 八: . {〃⌒::::(_, ⅥV: /}: . \. . \ \ でもさすがにあの世の夫に
' : /: . .|: . |: : . {: /ィぅう㍉ )/ \{ ,_)//::::} 八∨八 : : . .\ \ \ 気がとがめるので
/: .∧: /:|: . |: : . {〃⌒:::::(_, 乂::rツ ' }〈⌒',: : . . \ \ \
. ': ./ }/: .|: . |: . Ⅳ ,_)//:::} .:.:.:.:.:. .:: :) } }:.、: : : . . .\ \
{: .{ / : . |: . |: . /八、乂::rツ i .:〈 / /: . \: : .\: \ あなたたちがきちんと遺体を埋葬して
. 、 ∨ : i: .|: . |:V 八:.\.:.:.:.:. .::__ /. : /: '. \: : .\: \ それを見届けることだけは
V:./:.:|: .|: . |八⌒):. ⌒ __ .: : ./: : ,: ./: : . }\: . :', やってもいいですか?
{/: : |: .|: . |: . .\_::::. r } ..: . ,: : / /: : ./ } \: . .
八: : : : i: : : .|: . {:.込、 丶 _ ' イ : //: . /: : / 八 }: 、: :
、: : : : : ': |: . {: // ::::.... ..: :{ニニ=--- 、// ,: .} \
. \: ./: :.{: . {/ -=ニニニi::.... /. : .{ :: :: :: : : :>ニ}´ / 八
∨: : :{: . {=-<.: .: .: }: . ≧=- . : . {、 :: : : :rくニ/} ノ/
人: : :{: . { \ニニ=─‐ ─┐_____ _/ 〉:: : 〈/∨ | ⌒´
/ . :丶 {: : :. \ ─‐┐-=ニ〉___ | 「:i{:: :: : |//} |
//////////// >七三三三三<////////∠___
///////,ィ‐x/三三三三三三三 \ィ x//////<
>////ハ .}ミ三三三三}三三三彡{ {////////>
//////// .ハミ三三三{三三三彡ヘ V/////
/////// { } }///> ヽ、
 ̄フ/ハ .八 ノ_ノ////> .|| V
∠////// { .乂 _ _ イ / }/´ ̄.|| || .||
||.|| ||フ//ハ } 弋二>ー‐<二フ {/ / || || || あ〜〜、はいはい分かったよ
| || || V _ i __ V .,ィ .|| l,イiリ
| | .|| .〈 / ヘ .| /_`ヽ 〉 ,佳{ l /圭{
\ .| ヘ <VV ヘ /VVVV〉 ./ {圭ム {圭八 ケッ、尻軽女でも
`ヽ、 ヘ  ̄ < > ̄ ̄ / マ圭&# 良心の呵責はあるのかね
ヽ、 .ヘ < > / 守ll7,ィ圭圭圭
ヽ、ヘ < > ./ `´,佳圭圭圭
ヘ < .> ./、_ ィ7 ,佳圭圭圭
ヘ < > /守圭圭|i{ l圭圭圭圭
ヘ V ./ ゙守圭圭{ l圭圭圭圭
ヘ / >掛{ l圭圭圭圭
.ヘ ___ / ,佳圭仏 マ圭圭圭圭
\ |圭圭,ィ´ `守圭圭
\ __ __ マ圭7 ./圭>xェェ
 ̄ ̄ / `ヽ、 {圭7 }圭
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要求どおり、張兄弟の墓が作られ、
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───━━━━━━━━━━━━━━┛
_____
/  ̄ ̄ ̄ ̄ \
_/ \_
|i i|
|i i|
|i {{_rく(______)ハ_}} i|
|i (、_乂) ̄ ̄ ̄(乂_イ i|
|i 廴/ ∨ケ i|
|i {{ト-------------イ.}} i|
|iゝ=(_rzり〈 〉ハrz_)=メ!
|i\\__乂.{込u斧}乂__//i|
|i > `ヽ薔イ < i|
_|i彡ハムハム`ヽ .イ!ハムハムミi|_
///,L ___________ 」//∧
//////////////////////////////∧
|///////////////////////////////,|
|///////////////////////////////,|
゛`'´゙゛゙゛``'``''´゙゛'´゙``''´゙゛゛``''´``''´゙゛゙゛``'``''´゙゛'´゙゛"゙"
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.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
.: :: :: :: :: :: :: :: :: ::: ::: ::: :::: :::: :::: :::: :::: ::::
これは…どうなるんだ…?
┏━━━━━━━━━━━━━───
┃
黄蒼はその前に伏し、
離れようとはしなかった。
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───━━━━━━━━━━━━━┛
|//////| l: :, /: :| ′ヽ
|//////| |/: : : :.! | )\
_ | 〈;////|: :: : : :/|― 、 〈、\ l V::ヽ
. /////r=.、.. |У////|: : ././ /|__ _ _ _ _ '. \\.::人 V:∧=- _
. //////./: :,ィ´>、. |//////|/./ ./:/ ^ - _- ^ - _-./ ) : ´: : : : \ ミ〉: ∨: :.ヽ
|//////|: : :.:/|:::| |//////|/ ./:/ ^ - _- ^ - _-.^./ __/: :ヽ: : : : : : .\ミ: : .〉: : .∧
|//////| ./: :.:|:.:|. /三三三三 /:/ ^ - _- ^ - _- ^ -/ ⌒Y: : :八 :|: : : .i|: : \:./: : 、: ∧
|//////| |: : : : |:.:| |///////////|/ ^ - _- ^ - _- ^ - _/ .人:Y斗ミ:l: : : 八.、: : \_: : \(
|//////| l: :, /: :|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄―――――――――' ) }ソノ : : /:/:)\(⌒: : 、: \
|//////| |/: : : :.! r ´ 从: :/<〈: : ハ:): : : : : \(⌒
|//////|: :: : : :/|― 、 Vィ⌒ヽヽ/彡V(: : : 、: : ))
|//////|: : ././ /| _ _ _ _ _ _ _ ゝ ̄ 八=/⌒V{: ヽ: : )V´
|//////|/./ ./:/ ^ - _- ^ - _- ^ - _- ^ - _-,;./ 廴_/: : ./___.V(⌒从ノ
|//////|/ ./:/ ^ - _- ^ - _- ^ - _- ^ - _- ^:;./ (: : : .:/=====‐ ⌒ヽ
. /三三三三 /:/ ^ - _- ^ - _- ^ - _- ^ - _- ^ - ./ Y: ./-_-/ ̄ 7-_∧___\
|///////////|/ ^ - _- ^ - _- ^ - _- ^ - _- ^ -.,:-/ _ -ニ).ノ-_-〈___ノ-_-_-_-_-_-_
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ^ - _- ^ - _- ^ - _- ^ - _- ^ - _- ^.:/ /i:i:/ニ=- __-_-∧⌒\-_-_-_人
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 〈/____/⌒\i:i〕iト 〉〉-_-_-_-_
> ―― <
>‐‐´―- ...__:::::::::::::::`ヽ、
./ ¨`ヽ、::::::::ヽ
/ ヽ、> ヽ
.{ 乂_,、,,,,,,,,__ /
廴{:::;)ゝー=ニニ・フー - ( (::)
__ -‐ _ j― - 、 i:::ヽ、 あの犬コロはどうする
-‐ __く ___ `ヽ .ヘ::::::>x _
__ヽ リ,ィ´ ハ ハ ハヽ .} } .} /ニ .):::
___ヽ /´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ノ.イ リム イ:::::: 無理やり一緒に連れて行くか?
./ ィ }:::::::::::
./ < レヘ:::ハ
イ </ Y
/ <///
. く </////
__\ </////// >七
,,,,;; ><}///////// >七´
;;;;;;;;;;; / リ /////// /;;;;;;;;;;;;''/
__
__ ---/⌒\__
/⌒\: ∠_: . . \\
': /:/ 〈〉 ⌒∨/ ∨ 、
/: /< <> <> >∨/ \〉. : .
/ : i_/ \ 〈〉 /: }: V/ \: .',
': . {: . /: , ̄ '. :八 V/ i⌒ ::.
. . . {: . /}/{ : / /-‐\V: . |:.、 . ::
. : . :i: .{: /-‐八: /}/^灯うぅⅥ |Y \}
i: . |: .Ⅳ )′ 乂ツ八 |::} }/ いえ、そのままで
|: . |: .八ー=´ , ノ |ノ: 八
|: . |: . :从 ⌒ 7 |: /: }:',
|: . |: . i.:込 r__, .:i |/: ./ :} ……黄蒼、墓守をお願いね
|八|: . | | :::.. イ | |┐: .人
| |八| |/ ̄> <ニ{.::| | |.:|彡__ -- ───┐
|⌒| | rくニニニニ八:|_| |///  ̄  ̄ ̄ ̄ \
| |ノニ=-/-=ニニニ| 八 ────=ニ\ __
__ r‐l 「ニ=- /-=ニニニニ| ′/ ─=ニニ〉
/⌒\| |ニ=-/-=ニニニニ/| i_/ -=/
. / | 人=- -=ニニニ/〉| |、 /
/ -=/⌒ \__ -=ニ ⌒ | |ニ〉┐ /
. / -=ニ/ 〈/ -=| |// \ /〉
. {ニ=-- ̄ {\ / -=ニ | |〈 ニニ=------=ニ /∧
、 -=八 \ / | | \ ___ /∧
. \//ニ∧ 丶__/ | | 〈\_ /ニニニニ\__〉
__ -‐ ¨ ̄ ̄¨
. r<⌒ \⌒¨ 、 \
. /⌒〉 \ \\ . :\
/ rヘ\ \ \ . :\
. /<> 〉⌒¨{\ 、 \ \ . : \
' 〉 / 、 └ へ、 \ \ \ . : \
. |/ / 、\ 乂 \ \⌒Y . ::.. /, \', (私もすぐ、弔いに戻るか
. L/ \ \ {-‐\ \ \八 . ::::. /,: .\ その墓の隣へ入るから……)
| 、 {\( _,.x彡\ 丶 \\ . ::. ',: .}
|八(\ 乂 └"´ }八 \ 、 . :::. }/八
|⌒ヽ ノ ノ' \ \ \\ \八ニ=--ミ
\ ..: . \ \ \ ニ=-- ⌒ . : : :\ __ __ -
└、-‐ ..:: . ニ=-- __ --=ニニ ⌒ . : :`<: : : : . . ㍉ノ/: : .
\ イ --=ニ  ̄ ̄ニ=- . . . : : : : : --=ニ ⌒¨´㌢. : : .
二「  ̄ / / ⌒ニ=---=ニ⌒ ニ=---=ニ⌒ノ: .
「::::::| | ̄ { ニ=---彡⌒㍉
V::::| | /  ̄ ̄ \ `¨¨¨´
r─┐ 〉:::〉〉 / \
「 ̄{ V:::// ┌‐/ \
〉ニV∨/ // \
/ニニニ〉〉 ///  ̄ ̄ \ ___ / 〉
/ \ニ// | |/  ̄ ̄ ニ=─────=ニ /
. -=ニニV / ∧ \ /
/-=ニ// 〈 /{\\ /=- _
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陳センの所へ向かう途中、
楊氏は張彪の元屋敷へ立ち寄った。
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[]ニ立ニニ立ニニ立ニニ立ニニ立ニニ立ニニ立ニ[]
/ ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; \
rzzz_rzzz_rzzz_rzzz┐ / ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;\ ┌zzz_rzzz_rzzz_rzzz_rzzz
||‐─||‐─||‐─||‐─|/; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;\ ||‐─||‐─||‐─||‐─||‐─
d‐─d‐─d‐─d‐─V二二フ二二二フ二二二フ二二二フ二二二フ二二二フ二二フ;d‐─d‐─d‐─d‐─d‐─
 ̄ ̄ || ̄  ̄ ̄  ̄;| | ̄|  ̄|  ̄| ̄ ̄| ̄|  ̄|  ̄| ̄|  ̄|  ̄| ̄ | ̄| | ̄| ̄| ̄|  ̄ ̄  ̄ || ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄
|| |_|_|__|__|__|_|__|__|_|__|__|__|_|_|_|_|_| || ||
__|| _____;|| rzzzzzzzz |||| ||| || ||| |||| ||;;____||____||_
ΠΠΠΠΠΠΠΠ|| || ;;; ;;;;;;; ||| |||| ||| || ||| ||||ニニニニニll; ||ΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠ
ヾ; ;ゞヾ; ;ゞヾ; ;ゞヾ; ;ゞヾ; ;ゞヾ;;ゞ ;;||| |||| ||| || ||| ||||;;;;;|;;;;;|;;;;|| ; ;ゞヾ; ;ゞヾ; ;ゞヾ; ;ゞヾ; ;ゞヾ; ;ゞヾ
; ;ゞヾ; ;ゞヾ; ;ゞヾ; ;ゞヾ; ;ゞヾ; ;ゞヾ;;||| |||| ||| || ||| ||||;;;;;|;;;;;|;;;;|| ヾ; ;ゞ | ̄| ヾ; ;ゞヾ; ;ゞヾ; ;ゞヾ; ;ゞ
ヾ; ;ゞヾ; ;ゞヾ; ;ゞヾ; ;ゞヾ; ;ゞヾ; ;ゞ;;||| |||| ||| || ||| ||||;;;;;|;;;;;|;;;;|| ; ;ゞヾ | ll | ; ;ゞヾ; ;ゞヾ; ;ゞヾ; ;ゞヾ
; ;ゞヾ; ;ゞヾ; ;ゞヾ; ;ゞヾ; ;ゞヾ;;;;ゞヾ ||| |||| ||| || ||| ||||;;;;;|;;;;;|;;;;|| ヾ; ;ゞ | li | ヾ; ;ゞヾ; ;ゞヾ; ;ゞヾ; ;ゞ
ヾ; ;ゞヾ; ;ゞヾ; ;ゞヾ; ;ゞヾ; ;ゞヾ; ;ゞ;;||| |||| ||| || ||| ||||;;;;;|;;;;;|;;;;|| ; ;ゞヾ | il | ; ;ゞヾ; ;ゞヾ; ;ゞヾ; ;ゞヾ
; ;ゞヾ; ;ゞヾ; ;ゞヾ; ;ゞヾ; ;ゞヾ; ;ゞヾ;;||| |||| ||| || ||| ||||;;;;;|;;;;;|;;;;|| ヾ; ;ゞ | ll | ヾ; ;ゞヾ; ;ゞヾ; ;ゞヾ; ;ゞ
从 从 从 从 从 从 从 从;;||| |||| ||| || ||| ||||;;;;;|;;;;;|;;;;|| ;;从 | li | 从 从从 从 从|
X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒ヽ ||| ||||  ̄ ̄ ̄ ||  ̄ ̄ ̄ ||||;;;;;|;;;;;|;;;;|| X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
. . . -‐───- . .
/: .へ: .ミy'⌒ . : ヘ \
' //  ̄ ̄ ̄  ̄\: .\ \
//: //⌒〈〉 ⌒\ ∨/:\ /,
': . {/ < <> <> >⌒\V: ./, /,
.:{: . {_/: .\ 〈〉 /: . 、: . .Ⅵ: . /, /,
/:|: . {: . /:./}\/{: . 、: .\ : |: . |: . :
' : |: . {: /} / }: . 八: . { \:: .、|: . |: . ハ
i: . |: . {/─-八 : / \{-─V: |: . | : /: .〉 張彪との逃亡生活で
|: . |: . Ⅳ )/ ィぅう芥Ⅵ: . .|:V: /:} 容貌に衰えが出てしまったので
|: . |: . 八`ー==^ 乂ツ 八: . |: .V: 八
|八|: . |: .\' ' i ' 'ノ : . / |、: .V
|⌒|: . |: 从⌒ ⌒ 7}/ |: .\〉 陳セン様に会う前に化粧をし直させてください
|: . |: . 込 、 _, ..:: / 八: .八
|: . |: . rく: :::.. ..: : :{::「 '〉彡'
|八|: . |/{:::::r}><::::::::-=}/ //⌒}
|⌒|: . |ニV/「 ̄}{ ̄ ' '/: . 八
|: . |ニ「  ̄ ̄ ̄ ̄ V /⌒\/__ ____
. r─‐ 、__r‐r<「|: . |/ニ=- ̄ ̄-=ニ' ′ /⌒〉/ニニ=-/>、 ____
人(  ̄ ̄ { { ∧|: . |ニニニ=-}-=ニニ/ /\_ //_r─=ニ  ̄ ̄ \
__ /⌒ ニ=── ヘV/|: . |ニニニ/ニニ/ /ニニ/ //ニ/ /}
{、 〉 |: . 八ニニ/ニニニ, /{=-/ {〈ニ/ ____ / /
. Vニ=────‐ 、__∧ i: /ニニ=- ' -=ニニ{ . ::i/ V∨__/ /
> ―― <
>‐‐´―- ...__:::::::::::::::`ヽ、
./ ¨`ヽ、::::::::ヽ
/ ヽ、> ヽ
.{ 乂_,、,,,,,,,,__ /
廴{:::;)ゝー=ニニ・フー - ( (::)
__ -‐ _ j― - 、 i:::ヽ、 はいはい、遅くはなるなよ
-‐ __く ___ `ヽ .ヘ::::::>x _
__ヽ リ,ィ´ ハ ハ ハヽ .} } .} /ニ .):::
___ヽ /´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ノ.イ リム イ::::::
./ ィ }:::::::::::
./ < レヘ:::ハ
イ </ Y
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. く </////
__\ </////// >七
,,,,;; ><}///////// >七´
;;;;;;;;;;; / リ /////// /;;;;;;;;;;;;''/
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::::::::::::|:::::l ̄ ̄ ̄ ̄|:::::i:::::l ̄ ̄ ̄ ̄|:::::|::::
::::::::::::|:::::|:::::::::::::::::::::|:::::|:::::|:::::::::::::::::::::|:::::|::::
::::::::::::|:::::i:::::::::::::::::::::i:::::i:::::i:::::::::::::::::::::i:::::i:::: バタン…
::::::::::::|:::::|:::::::::::::::::::::|:::::|:::::|:::::::::::::::::::::|:::::|::::
::::::::::::|:::::|:::::::::::::::::::::|:::::|:::::|:::::::::::::::::::::|:::::|::::
::::::::::::|:::::|:::::::::::::::::::::|::[|||]::|:::::::::::::::::::::|:::::|::::
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.
〜〜数分後〜〜
ギギー
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::::::::::::|:::::\\ノノノ ! :::l ̄ ̄ ̄ ̄|:::::|::::
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//////////// >七三三三三<////////∠___
///////,ィ‐x/三三三三三三三 \ィ x//////<
>////ハ .}ミ三三三三}三三三彡{ {////////>
//////// .ハミ三三三{三三三彡ヘ V/////
/////// { } }///> ヽ、
 ̄フ/ハ .八 ノ_ノ////> .|| V
∠////// { .乂 _ _ イ / }/´ ̄.|| || .||
||.|| ||フ//ハ } 弋二>ー‐<二フ {/ / || || ||
| || || V _ i __ V .,ィ .|| l,イiリ
| | .|| .〈 / ヘ .| /_`ヽ 〉 ,佳{ l /圭{ もう終わったのか?
\ .| ヘ <VV ヘ /VVVV〉 ./ {圭ム {圭八
`ヽ、 ヘ  ̄ < > ̄ ̄ / マ圭&#
ヽ、 .ヘ < > / 守ll7,ィ 女の化粧にしては
ヽ、ヘ < > ./ `´,佳 ずいぶんと早い……
ヘ < .> ./、_ ィ7 ,佳
ヘ < > /守圭圭|i{ l圭圭
ヘ V ./ ゙守圭圭{ l圭圭
ヘ / >掛{ l圭圭
.ヘ ___ / ,佳圭仏 マ圭
\ |圭圭,ィ´ `守
>七 / ヽ | \ 八_ ノ | /
>七 u ./ ./ .| し
.>七 { { / ./ .|
/ } } ./ (・) / | / ー‐┬
/ .U } } / / ___ | | □ |
/ { { ./ / / N .| 」
/ \ 乂___ノ{ / / / .i
./__ ヽ \ 7 / / | -┼─ i i
/ >― ハ `ァ / / | 」 ./ -─
/ / / .´ ´ ̄ ) / ̄ヽj ハ / ヽ___
. / i (・) /.ハ . / / .',
. {:', / / } ∠__ / .|:::::', .ヽ、_
. {::::', 乂 _ / ./ l / ./ |/.i /
}::::::', _ ィ .l / / |\ | .| .(____
}::::::::', u l /_ ./ .|:::::\ .| .|
{:::::::::::', l / /ト 、 |/ .\| .l | | ⌒)
.Y⌒ヽ::', .l / / .|:::::\」 | \ l | | |
. 八 ヽ、ヽ l ./ / |/ .| / .・ .・ ・
、 \ ヽ .', l /__∠__」 | ム.1
.乂__シ\ ヽ', l /|::::::::/ | \ | .リ
\ ', .l / .|:::::/ .| \ | //|/ ̄\ | \
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
出てきた楊氏の
髪はめちゃくちゃに切っており、
顔面も小刀で傷つけ血まみれだった。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
__/: . /: / / -、: .:/ /: . ': . . /: ./ /: . /: . }: . /: . /: . / } } i |
/ニ': : /: / ' /ニニ∨ /: . {: . i: /: ./ /: .、/: . . /}:. : /: ./: . /: . . 八 ' | |
. /ニ{: ./: /: . / {ニニニV: . {: . {/: ./}/:.:/i\ . :/ }: .:// } : . :/}: . /: . / | |
/ニニV{ ' . :/ ': :\=- __\ / {: . {: ./ // }: . \/__,.}:/ } : / }: . ': . ' i |
. 〈ニニニ\{: . ' / . : :/ Vニニ∨:/{: . {:/ / 八: . {/ / }: /-‐}─: / /: / . |
∧ニニニ\{: . ' {: /: : :{ニニニV 八: Ⅳ芥笊うぅぇ\{ }/__八: / /: / . ::|
{ニVニニニニ\{: .乂: : : :,-=ニニ∨/: . ( ⌒)⌒¨とう㍉:., 〃ん/芥ぅ: /:./ . : :.|
V=-、-=ニニニニ=--- /ニニニニV/ : {/:i:i:i:iY¨¨){⌒¨ _)::/(_, Ⅵ/: . ' : |:.:|
∨ニ\ニニニニニ=- '-=ニニニニ∨八(⌒}:i{ (i:. 乂::rツ ノ八: . /: /:|:.:|
/ }\=-\-=ニニニニニニニニニニV : \ノ:i:i:、 )} :. ㍉⌒/: ./ /: ハ: |:.:|
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. : . /| / V:i:i:}: ./、 . : :> __/ }: . . . ,ニニ/:i:i:/ \
: . ': | / V/: /:i:i:iニニ=---r─\ ,: . /ニニ':i:i:i/ \
: . /: . :| ' /: .∧:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:/:i:i:i:i:i:i}/: . /{ニ/:i:i:/ \
覚悟が決まり過ぎてる!!
___ -‐ ¨¨  ̄ ̄ ¨¨ ‐- ___
/: .⌒\: . \: . . :/ . :/⌒ \
/: . /⌒ニ=‐ ── -=ニ⌒V/ \
/: . // \V/ \
/: . ' _ _ ∨/ \
': ./ . . / /⌒〉 〈〉 〈⌒\ V/ ',
/: ./ ' . . ' _} < <> <> > {_ ∨ ::
/: . / /: . {_/: . ' : \ 〈〉 / Ⅵ i
/イ:: . / ': . {: . ' /: . , \___/: .、: . \: .:.| i |
| : .i/ : : {: ./ /: . /: /{: . \: .\:. . \| | |
| : .| {: . r‐y⌒)⌒Y /:/i 八: . 、: . \:, \: .、 | | |
| : .| 八: ./ / / }/}/ { { \: . .{\/\{ \\| | | 私は最初から、陳センの妻になど
| : .| . :{/ / / / \八{ > \{/ィぅ示笊芥Ⅵ .: | なる気は無かった
| : .| . :/ / / 芹笊㍉¨¨´ 〃 ,_)/:::} 八} . ::/ |
|八| . ::〈 { ' /辷ツ __ 乂rツ .: 八 : ' |
| 八 /∧ ', { {≧=彡 / ) ≧=-(⌒)ノ /:./ | けれど私が断ればあなたたちは
/ /: .ハ } } 、}i:i:{/ / ̄ il⌒7: :/ 八 腹いせに張彪の遺体を
{ ': . /:{ { ' ⌒):i:i) / | || /: : :' / 辱めたかもしれない
ニニ=─ __ 乂: ./ ∧ 人:i( ,イ (ノ' }: :/ ' _
、__ __ ニ=- __/⌒〉{ ', ノ:i:i:i)i:} ハ ___ )i イ.:}:.:′ /|--=ニ
__ ___/⌒> ‐‐ / / /八 }::. {:i:iハ:i:i( ' i < ___ > (ノ.: /}/ /: |∧/∧
ニニニ=- _/__ / / /∧|: ', )i ):i} }::... ¨¨ ...:/ 「 / ': :.:|/∧//
 ̄ ̄-=ニニニニ∨ / 〈 | : }_ ij (i:iノ }\> </ /| , /: : 八/ }/
 ̄〉 、 \ { .::|/⌒\ }i ハ  ̄「 ̄ /:i:i:| / ': : :/ /ニ
{__}\ \ /:i:i:i:i:i:i:i\ ノ:i:i:\ | /:i:i:i:i:i:i|/ /: : /_/ニニ(
__
-‐ ¨  ̄ ̄/⌒\__
_ / /⌒\ \\
/ ⌒> ¨¨  ̄ ̄ ¨¨ ∨/ \\
. / i/ __ ∨/ ∨丶
. / | /⌒> 〈〉 <⌒\V/ ∨ /,
i: :: |/:i < <> <> > }: .V/ | ',
. i |: :: | : |: . .\ 〈〉 / : 八, :V/ | . :.
. |: i: |: :: | : |: . ./{:\_/ i: //\V/ | . :: だから承諾したふりをして
. |: |: |: :: | : |: / {: . . 八 |/ィぅ芥Ⅵ:./ | . ::} 張彪の弔いを遂行した!
. |: |: |: :: | : |/\八 : / \{〃 ん:(_ |/ |丶: : :{
. |: |: |: .: 八 : l;;;;| ㍉)/ 乂ツ八 .: | \〉
. |i |: |: .: Ⅳ!;;;l゙ / / | 、 } 陳センに伝えなさい!
. ||八|: . | .|;;;;| i ノ /} | \八 こんな傷物になった女でも
. ||⌒|: . 八.|;;;;} ⌒¨´ | |::.\/ まだ妾にしたいかと!
. || |: . . :|;;;;| r‐=ニヽ | |: .\\
. || |: i . .|;;;;| V//.:.:.:', | |: : . .\〉
八 |: | : ::ヽ! V.:.:.:.ノ 「 ̄ | |ニ=- _/
⌒ヽ|: | : ::_} 个:: .  ̄ | 「 ̄| | -=ニ〉ヘ ____
. 八| rくニ{人: : : :> イ_| l | | {: . ', /--=ニニニニ>┐
l /∧ /∧ ̄ ̄ ニ=--=ニニ〉〉 | | {: . . 八 /  ̄ ̄ ̄ ̄ /∧
| /∧ /∧::::::〈:i:i:} {:i:i:i:i:i:i{〈_ | | /⌒7^⌒>‐/ /∧
| . :∧__--=ニニニニニニニ\| | 'ニニ/ /⌒ /∧
| . :/_/ニニニ/|ニニニニニニ| | /ニニ// ───=ニ〉
そりゃ烈女とタイトルで言ってんだからそっちだよな!
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┃
事の顛末を聞いた陳センは、嘆息して呟いた。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
{ ノ:::/ / / i | { :l| | ヽ ハ
/ゝl:::::i i i | | | || | l ! ハ i :l
l { }::::| | i | | | i| | i | | |i | | | l|
| ({ :::|| | | | | | l| | | l リ | || | /l| | /|
| /iヽ|| l l  ̄厂Τ≧ト、 | | | 厶斗ヤΤ ̄///リ i /:l|
l /i:i:/:l| { |___|_二二__」_!__i_i_二二_i_i__i//_/:// /l
/:i:i/:i:i| 、ヽ 丶 「 下芋示灯 下示灯ア /:/:// //、
l ̄l^Y|'. \\八 弋辷ン V辷ン ハ/:// //i:i:| …………負けた
| |:i:l:|八 \\\ {/:// //  ̄
| |:i:|:| l >‐-:. \\ , 八>x/:|
| |_」」リ i i l 个ト、 U .イ l | |l」 楊氏はもう自由にしてやれ
l i i|i | | |i | l| >x rァ-、 _ イ l | li| |
| l | l|l | l || | r===xj ..,_____`ヽ\{__ | i| | |l| |
| | |_」 _|l.斗^{ 乙>-、__./:/::ハヽjハ ヽト{__,>─-、|
八>に二Y::::::::て ⌒ヽ夂__ /:/:::|{^}|::ト、 ハ Ⅵ/ ≦三≧ヾ__
. / /:::::〈ー‐ 」:::::::::i::ゝ辷 _.イ` l:/||ハ|::lヽ〉Y寸Y_ ヾ___,.ノ∩\
/ /::::::::r^ー‐{::::::::::|:::::::::::Y⌒Y^ ハ_|::|介|::|__}^Yrγ |-、 ̄ ̄ | ヽ:::ヽ
. / /:::::::::::Y´ ̄」:::::::::|::::::::::::l:::::::::⌒::::::|::|⌒|::|::::::::// || ノ 〉::::l
.
大して時間も経ってないし墓暴こうと思ったら十分できるとは思うけど
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┃
楊氏は出家して尼となり、夫の菩提を弔う。
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───━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
ッツぅ rツッ
ら (_____________________________________________)ち
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__公ムニ=‐ァア乙ア乙ア乙ア乙ア乙ア乙ア厶_」厶_」廴j廴廴辷)j辷)j辷辷)j辷辷==‐‐-ヨョう丑__
└丐乙ア乙ア乙ア乙ア乙ア乙ア乙ア乙ア厶_」厶_」廴j廴廴辷_)j辷_)j辷辷)j辷辷)j辷辷)j辷フ7广
. `‐=弌///| |_乙ア乙ア乙ア乙ア厶_」厶_」廴j廴j廴j辷_)j辷_)j辷公、ヽヽヽ\\\>‐'¨
`'‐=弌_| |辷辷辷辷弌弌弌((_ヌニニ=宀=ニニ弋__))___fヲヲヲー_》=l |=== | |¨¨´
| | | l l l\_`丁TY(、 | r=========ミ|し'| || |¨11¨l l l | l| |
| | | l l l l l | | `¨|~¨》¨¨¨¨¨《¨~´l | || |__l l l l l | l| |
| | | l l l l l | | _| l《噐噐l噐》噐l|___| || |__l l l l__l | l| |
| |二二二二二二 | ̄ | l/|l/|l/|l/|l/|l/l|i:i:i| || |====トト=トト‐-=l| |
| |/|l/|l/|l/|l/|l/|l] |_____〕|/|l/|l/|l/|l/|l/〔i:i:i| || |______」」__l_l_____」l |
| |/|l/|l/|l/|l/|l/|l] | ̄ ̄‐ rr─‐ ┐ー ̄‐‐| || |/|l/|l/|l/|l/|l/|l]| |
| |/|l/|l/|l/|l/|l/|l] |_________|l_______l|‐‐ ̄‐‐| || |/|l/|l/|l/|l/|l/|l]| |
| |二二二二二二 |─────────| || |二二二二二二| |
」 | | |─────────込l| | | |
f仁仁コココココココココ |r==================ュ_| |ココココココココf匚]コユ
`¨¨‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐f匚 ̄|:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;f匚 ̄]|;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:.:.:...
:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:; ̄ ̄;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:..
:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:
すさまじい覚悟!
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│ .│
│ .│
│ .│
│ …………とまあ、ここで終わってりゃ>>1 好みだったんだが ....│
│ .│
│ .│
│ .│
└─────────────────────────────┘
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不穏
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クソ余計なことをやらかしたやつがいた。
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/イ ..::j// ノイ /ヽ、 ′ ,リ /_:/⌒´ リ: .:/ !、
/´ / ..::/_ --_.ニイ//, -ァ >、 '=' _ /}/´ j:..:/ l }〉
/' / :: /// ̄ /' <_:.ノ..: :`:._ァァ{、.:://:\ /:/ /ノ' ふぅん、それは凄まじい覚悟だこと
. // ,′ / >‐`ー- ∠/ { :..:.:, =-Vォ}ソ/ :/:.:.:.:.:ヽ_ /:/_. =イ
// l / `ヽr‐ __.:二 _>.:´ヽ/´:. .::.>_´三  ̄ ̄__ >´‐ ´ /
!{ / /  ̄ `ヽ:\/_.:.:.:.:.: { :.:.:.:.:. :.ー、ァ..´: ̄ ̄_> ´// //
l ! イ/{ __r-_―_ ̄`>..フ´. ヽ:.:. /}、-ヽ - 三-‐::_二:/://
| V /:.:l `ヽヽ\::.::. { ̄:.:.:.:.:_ -‐..:´:/ :.ト 二∠´二_ -ァ´,.イ
ヽ V :.| ノ::.>、ヽ:. ヽ:.rく:..:..:..:..:.._:.ノ.: .:j /∠-_ -‐ァ‐ ´/::.:.|
/ { :.| ヽ:.{ニブ__}:.:.:.:ー:-ヽ:..:/:.. .:/,..:<く/ /ヽ::.::.:..ヽ
.:ハ:. l ``ヽ、ヽ:__ノ}:../ノ..:∠、 / イ{ .:.:./ /::.::.:..:.\::.::.:.\
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明末にもいたなー自分で顔傷つけて
つ:::::::::::::::::rー-'三三_ -―――‐-- 、)::::::::\ _
(:::::::::::::::::::::::) 三= '´/ 、 (_:::::::::::::丶<::::::`ー、
`ー,:::::::: __ノ / / / \ \ ム::::::::::: |企;:::::::::::}___
(_:::::: ヽ/ / / ヽ 、ヽ(__:::::::::::|三|:::::::::::⌒Yヽ
r’:::: / { |! | |! |!ハノ :::::::::|三|:::::::::::::::乂{
`ァ: :′ / / ! |! |! |! |! |`ー, : :::|三|:::::::::::::::} '.
ヽ.′ / / |! |! |! |! }! | Y:::::::::|三|:::::::::::::/ {
. | | |! |! |! i} } |! /_!_| ゝァ : :|三|::::::::_;ノ| '.
. | | |!| |!、 {! |! // /}//孑' /イ (_ : :r'--{:::::::) | | おもしれー女なのだわ
. { | | { 卞ト、ハ!_ //ノノィ≦ケテ| (:::::〈ん)、) 〉´ | |
ヽト、 {ヘ、从ィ升=ミノ´ -__,,,..-c+| 〉 : ゝニン | |
ヽ乂ヘー-r-c` ヽ,,ノ | ∨// .| | ちょっと都まで連れてきなさい
} | `- ' | {ノ´ | |
川 |ヘ | | | |
//} ! ヽ rヽ_____ノ) ノ } ! | |
// j /_>r-'ー ヽ_-_' ∠⌒<}/ 八ヘ | |
ノ ,' / /'.::.:.:.:.|_, ̄ \(:.:.:.:.:.:. / />ヽヽ | |
// / />ァー:| 、 /":.:.|=-:.:.: / /:./::::::ヘ∧ | |
〈≦__,/_/ーャ(:.:.:.:.`=!".:.:.:.:.:.:.:|:.:.:./-ー=二二〕\ | |
/ ̄ ___..==':::\_:<}.:.:.:.:.:.:.:.:.|.:.:《__∠⌒ー-、::::::::::::::ヽ .| |
〈__∠二=、::::::::::::::::::::}:: : |.:.:.:.:.:.:.:.:.:|\:.:ノ:::二> _>::::::::::::{、 |
. __ノ/イ:::::::::::::::/: /: |.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|:{´:::::::: ̄ミ<::::::::::::::::::::::::\ |
.
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┃
陳霸先が楊氏を都に呼んで、
何をしようとしたのかは、記録されてない。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
└ヽ:::::::/::::::::::::/ ヽ \__::::: | | :::::::::ノヽ
_j:::::::::::::::::: / , ゙'、 ヾ:ト、:| |::::/、 ヽ
r::::::::::::::::::::/ / , i _ノ::::::| K_::::: | |
\:::::::::: / / , i l |_::::_:: | |:::::::ノ; |
):::: .' ,' l l i | ソ:::::::| l:::::L |
( .:::::i , l | | l! i/´:::::::/ /:::::丿 |
 ̄| i! | ト、! | ィ ヘ:::::::/ /::::∧ |
| | ,j__l_ | |! _/_j_ / / j:::/ /::::/ | |
レヾ !ト、 ̄|`ヾ|! i l! ´/ ̄j/ ̄lメヽ(_::ノ_ /::::/. | |
| \i、! ヽ,\! _ ヾ\|ヽ/ _ レ' Y !7_ヽ:ノ .| |
| | 〉ゝj! ==' == ' | i ;lヒ ノ | |
' | ,' ∧ .; ィ .| Y´ .| |
i │ ! i. | \ _ _ ./ | | | | |
| | | |i |‐ ´、iヽ.. .. ィj´ヽ.! | | | |
/i | | || | ヾ >_-.,< j / ト、_. | |
//| |ィ| || | {〈.Zjィji / ./ |/ヽ |. │
j/ .!/: | || | \ i、 ゞt;_ソ 〃 / /| │::::::::゙;、 │ .|
/ ./::::::::::::| ヽi! |! , / / .| ∧::::::::::: ヽ |. |
_ /::´::::::::::::::::::\_ ヽ,, _ __ _ゝ く / / /! |::::!:::::::::::::::\! !
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
ただ会ってみたかっただけなのか、
顔が傷ついていても妾にしようと思ったのか。
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お前かよw
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┃
ただ「軍人を動かし、楊氏を求め取ろうとした」
という表現がされており、強行的に行おうとした様子は分かる。
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───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
! .l l l / `
l .l l l ' ヽ
l .l l l ,. - /
l l ⌒\ l l (. (:::::::;' ri ,,
_ l l / ヽ .! l l` 、` 、 k. il|. || .ll.l|
/ \ .l l __/ 、_ ! l {l ヽ ', k. ll. || ll.リ
. / \ .! .l , '".:;' ':.. ! l __-ニl、 _!_l_ ゙! l! l! "_,.l
,. - ./ ヽ! .l ,l、 '::;l. _ ri r, i:::l. l _-=ニニニ二{ ,.、  ̄ ̄,.-、 .l
( (:::::/ l l {.! ` 、.ヽ. k、k、|| ll!リ.l:::! l-ニニニニニニニヽー' ト、 ー' .l
,l \\ ,,, iii, ii, .! .l j i .i. k, k! || リi! l::l .lニ=' `"<ニニ二二\ ヽ ` ー- ' l
{| ` 、\. k lli lll! .ll! l l ,.- 、__ -=ニ\ _l__!_ ヾ.'' .''.゙.゙__Ll .lニ' \ニニニニ` 、 ` ー_,.l
. ,.ィl ヽ ! 'k ll! .ll! ll! .! .l-/ \ニニニ二二{ ,.、  ̄ ̄,-、 ,. ! lニ, \ニニニニニ=-=ニ二
__,.ィ二ム __} l k, ll |! l! .l .!/ \ニニニ二、 ー' .ト、 ー ノ/l /',_lニ, ヽニ二二二二二/ /
ニニ二ム {  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ .l l ヽニ二二\ \ 二 イ,.l ̄ , !―‐- 、ニニ二二二/ '
ニ二二二\_!. O ト 、 O l. l 、ニニニ>__ ,.-'"_,,... -‐__ ヽ´ 、ニニニニl .l
\ニニニニヽ \ ` ー.l .l 、ニニニニニニニニ/ { .{ ) ', 、ニ二二{ 、l
. ヾニニニニ>_ ` ー.l .l ニニ二二二二/ .!' ̄ i'" }-' ニニ二二ー
ヾニニニニ二二====.l ハ ! ,ニニニニニニ/! .l〉 .,_,' '.i ,二二二二
ヾニニニニニニニニ!ー´ `ー! ニニニニニ{. ', l、 },. イ ,.イ',ニ二二二
'ニニ二二二-‐== _ └- _ ,ニニ二二>-、_ 、 ̄ },.イ', ,.イ/ =二二二
'ニニニニニ/ 7`"‐---'T丁´ ニニニニニニニl  ̄!二ニ, _ __,. -‐" '" ,二二二
'ニニニニ' .〉 _!_,,. -〈. l ,.ィ{ニニニニニ二二l ー!ニニニ,  ̄ ̄ ̄´ ,ニニニ
. 'ニニニ! .l、 { ,ノ_」 ,.イ/ ,ニニニニニニ/ ̄ }ニニニ, ニニニ
. 'ニニ二l { ` - 〉‐" .)- __,.. -‐ "'" .ニニニニニニ乂_,.ノニニニ, ,ニニニ
__ ------- ___
/⌒\´ : : . 、: ://: : . . `/⌒\
/ /:::::> ¨  ̄ ̄ ¨ <:::ヘ \
/ // ___ __ \∨/ \
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i ′/: . / 〈〉 \: . \ |::. : .
| 〉:/ < <> <> >: . |__ |::. ::.
| . : i__/:.:′ i: \ 〈〉 / : .\ : . | __|::. |',
|/: . / |:.:': .{: . {: . \_/: . :\: . \: . |::. . :|: :.
/ |: i: .{: . {: . {:.i: . { 、: . {:\: . \ |:: . . :| : :.
/: ./ |: {: 八: .八: .:.{:.{: .八{\{`ー\-‐八: . . : | . ::
_ノ: .イ |: {/ニ)/-=\{八(=- ̄ x==ミVⅥ: . . : . | . :i 陳霸先の命令で
⌒¨´.::| |: {ニ -=/ニ/ニ/ 〃r'ハ Ⅵ }八: : / | . :} 軍がこの寺に向かっている!?
{: | |: {/ニ//ニ/ Vリ 八/ . : ' | . :}
{: | |: {=-/-=ニ' .::: ー=彡' / / | . :}
{: | 八{ニ/ニニ/ .::i ノ/} . . : : 、 | . :八 これはもう逃れられない……!
八|: . 乂ニニ/ ⌒´ } . :: \ \/
|: : . 八ニ/ .:}: : ' i\:\_
| : .i 込/ r ヽ u ....::| / | `¨⌒
| : :| |: :.. `ー─' ...: :: i八 : : . |
| : :|: . |从 : ::.. ...:::i: }/::.:|/ : : . . |
|八l : . 八|>┐> < . :{八:.:/|: : ::. i: . |
l⌒',: . |〈/|--=ニニニTニニヘ彡' |: : . |八|
、: . | |:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:} | {:i:i:i:i{: ̄ |: :. | |
. r── ____ r‐‐へ _rく\: . V/ |:i:i:i:r<二二二二>┐|/ |
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/ {/ {: . / : /{\ 〈〉 /. :}: . \} . :',
/ / {: /: ./ニ{: . \/ . :八:. . } .::.
′ ' i {/}:./ニ八: . /}/: / V/: } . :i
/ {:. { {ニ/ニ/ニ)/ // -─ ∨/ / . .:|
i /: .:{.:i { 八ニ/ニ/ ィぅう芥Ⅵ :i | 夫の菩提を弔える余生を
| '. : /{:.| { {ニ/ニニ/ Vツ 八 / ..:|八 送れるかと思ったけど甘かった
| i . :/八| 八 Vニ// i / ' i:.:|
| {:.:' . :| ' {\乂ニ′ ノ / |:.:|
| {:. .:| / 八ニニ/ _ ⌒¨7} |:.:| ……張彪、今度こそ傍へ行きます
|八 . :| ′ 込/ u ` ..: ::}/ 八|
|⌒\:/〈/ }: :::::... ...::: : . / ′|
': : | /} . : ::::... 「 ̄ ̄ V /
/. :r‐| /__} ____>| 「  ̄ ̄ ′ /
{ : . 〈 | /{:i:i:i:} | {:i:i:i:i:i:| | / / __
八 . :{ | / {:i:i:i:} | {:i:i:i:i:i:| | ' /__ __ ---=ニニ〕
㍉ {/ /ニニニニニニニニ',〉 / / ///ニニ=- ̄ ̄ \
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楊氏、井戸へ飛び込んで自殺を図る。
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/ | ,! !
l l ! /
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,.ィ ,.ィ l゙/
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/ / / / ∠__/
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/ / / ./ ∠__/ ,. ‐''/ /\
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/ / / ./ , ‐'´ ,. ‐'´ 「 |___ l l /\ / /
/ , ' |. ,' / ., ‐'´ /二 _ / 丶l ./ ./ l7l7/7 / ./
/, ' .|,' / / | | / __/ / " "// \/
/' | / |ノ \__/ '´ ○
,
゚ ゚ 。 。 ゚
c ,,, , 。 ゚ ,,,,_ 。
c/´c" ミ゙ヾ'〜'〜 γ´'" ミヾっ .
.c///,:'⌒ヾヾ vヾ' ////,:'⌒ヾっヾっ
"c,, c" ゚ 。 )、 〜''^' ,i// `ヘっっ
c ゚ |i|!) ソ !li,'i,( ゚
。 ゚ i ノi|!゙.;il| ,,ill! 。 ゚
゚ i ノi|!゙.;il| ,,ill! 。 ゚
。 ゚ i ノi|!゙.;il| ,,ill! 。 ゚
。 ゚ i ノi|!゙.;il| ,,ill! 。 ゚
゚ i ノi|!゙.;il| ,,ill! 。 ゚
 ̄^⌒^⌒^^ ^^⌒^⌒。 ;、 ノil|! .,:;. jil;:v'll!ヽ ・ ⌒__^^⌒^⌒^  ̄⌒__^^⌒^⌒^  ̄
〜〜〜〜〜〜〜〜 〜〜〜ヾ ゚。 o。 ソ〜〜〜〜〜〜〜〜〜 〜〜 〜〜〜 〜〜
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だが溺死するより前に、
兵隊たちに引き上げられた。
┃
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/l
、 .' '
,.::':::::: ヽ / ./
__./:::::::::: ヽ ./ ./
,' ヽ/::::::::::: ', ./ ./
l `' ̄ ―- 、 iト,/ ./
_/ ヽ.i、l!li/ ./ ._ この女が死んだら
__-==‐- .__ }.l `/ ./. ` 、 陳霸先様に怒られる!
_‐ニ>-――-=ニニ=-- { ̄`/ ./ヽ.、. ヽ 、
_‐ニニニ二/  ̄j"'''''''ヽ/ / .〉>,.,.,_ } \
_‐ニニニニニニ,ノ ̄ `\ ,イ \ / /  ̄};:;:;:;:;:;:;:;:;>、ノ ヽ 絶対に蘇生させろ!
. __‐ニニニニニニ二/=‐-.、 `ー-=''"/ .'/ / ', /‐- _:;:;:;:;:;:;:ソヽ. }、
__‐ニニニニニニニ/_;:;:;:;:;:;:;:\__,.,イ;:;:;:ノ--= / / V l!  ̄ ヽ;:;:;:;:\. j ,
ニニニニニニニ{´"´  ̄ \;:;:;:;r‐=''" / /ヽ .' l! ヽ;:;:;:;:;:ヽノ ,
ニニニ二二/ニニ, ヽィ ‐- ._ / / }./ l! `<二ヽ. i
ニニ二二/ニニニヽ ‐-ト、 ./ /  ̄.} l! }_Li,,ト、 l
ニニ三/ニニニ/ニへ、 ,.ィ=ヽ\/ / .' リ ゝー-ノ_ソ
ニニ/ニニニニ'ニニ/;:;>、 ./ ./ j .〈 /.〉ーイ /'
ニ/ニ二二二/ニニ,イ;:;ヽ >'l / ./、ヽ ̄ \ ./ /'
イニニニ二二/ニニ/;:;:;:;:;:;ヽ_,. -=、{、 /ヽ _, -` ヽ\ /'
ニニニニニ,'ニニ;';:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;`">--';:;:;:;:;:;:``;:;、'
ニニニニニニ/;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:〈_./;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;ヽ
ニニニニニ,.イ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;ヽ
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冬場だったので凍死の危機もあり、
兵士たちはデカイ焚き火を作り、楊氏の体を温めた。
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V : . /: . | Ⅳニニニ/ニ/:::::::::::::::Ⅵ八
{: . /: . . | 八ニニ// :::::::::八:| ゲホッ! ゴホッ!
八/: ./: . /: | iニニ/ i , ,.:: |
/: ./: . /: . | |/u .イ: . |
/: ./「  ̄ ̄ | |::.. ( _y ..::: :|: . . |
{: ./: | | |、 > __/ニ=‐┐: :|
八__ _|__ | |:i:i:i:i:i:i:iT/  ̄ \|: i八
. _/:i:i:i:i:i:i:\\| |i:、:i:i:i:i:i|{.: .: .: .: .: |: |
rく/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:\| |:i:i:\:i:i八 .: .: .: .: |: |
八 \:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i| |:i:i:i:i:i:ニ=-}-- 、.:.:/: |\
. / \ \:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i| 「ニニニニニ=-∨: .:|i:i:i:',
. _/ ニニ=-----八| |ニニニニ/\ニニV: :|:i:i:i:i}_
⌒丶
' ヽ
_ ./ ,.‐- ._
,'.r―-.' il || iァ , .l. i ー.}
| |::::::::l k l|.||リ,イ _l_.l r,.イ,. '" ̄ \ よし、息を吹き返した
| |::::::;:! -― ''" ̄ o i'" '" '
/ ̄_ 〇 ,イ / '
_-=、 ヽヽ __,.ィ/ , ' この様子だと、舌を噛んだりもしかねない
_-ニ二二\ ー-‐ " ., ' '
/ニニニ二二>ー--―/__ -- _
/ニニ>''" ', , ' ̄  ̄`` = _ .! 布を口に噛ませて自害させるな!
/ニ// ', 、 , ` 、 .!
,イニ/! ' 、 、/ \ !
,イニニ/ 、! / ,
/二/! .l 、 /
/// 、 .l _ヽ / ,
/.{ { ヽ .l , '" / ,
/ 、 ヽ `.l" ./ /
_. . -‐ ¨¨  ̄ ̄ ¨ ‐へ
/⌒\´: : : : :、: // . : :/⌒\
/ /::::::> ¨  ̄ ̄ ̄ ¨ < \
/: . // \ \
/: . i: ./ _ _ V/ \
/: ./ |/ /⌒> 〈〉 <⌒\ | ',.
/: ./ | /: . < <> <> >: . .\ | |: :',
/ : . |_/: .:i : . \ 〈〉 /: 、: . |__| |:、: ::.
. / : . | :: . { i. :/{: .{\/}、: . . \:.: . } |: .\〉
/ | : . | i : . { {/ニ{:{八{:.:.{八{\/{\: .} |: : : :〉
. ノ/ | : . | | : 八{ニ八{ニ八{/ /\{ V/ |\: .} (くっ、このままだと
⌒´ | : . | |: ./-=ニ/ニニ/ `^芥示うぅⅥ | : :∨ 張彪の仇の前に引きずり出され
| : i | Ⅳニ//ニニニ/ 乂ツ 八: . | : : :} 辱めを受けてしまう……!)
| : | 八|.:|/-=ニニ/ / ': . 八 : 八
| : | 八{ニニ/ i ノ/}: . . :/: . /⌒
| /| |乂/ ⌒´ }: . . ::/: . /
. ノ:/ | |込 rv ─へ U ...:}/ . :/ニ)人
⌒´ 八i |\: ::.. V 〉 ..:::::/ . :/_/〉、 \
__ | |  ̄}: ::... ¨¨¨ ....::: : : :, . :/ / \. :}
rく\.: .: .r< | | |: :__r} >< __ / . :/ {rへ__Vへ
/⌒\\:::} | | ∨:i:|「 ̄「 ̄:i:i:i:i:i/ . :/ /:i:i:i/ 〉
r‐‐ \ニ=--| | r‐=ニニニニニ/ i: / /:i:i:i/ /
__
------ /⌒\ __ /|
. : ´: . / /::::::V⌒〉 / |__
/ . :/: . / / /¨  ̄\/ \ /
//: ./ / / i: / /⌒>{ | \
′ / . : / / ′:. . |// /: '< ',  ̄ ̄
. / ′ . :// :i/: . . |: . / /}/{\_〉
' . / . :/ ..:|: . . |: . /:/ニニ{: . ',
: . ./. :/ / |: / .::|: /}/ニニ八: . 八
{: // / // }/ i: |/ニニニ/ニ八(
{/ / // : :{ / |: lニニニ//{ (あっ、あれは……!!)
/ / /: : : : : :V {: |ニニ/  ̄\
': . ': . /: : :/: : :/ イ 八{ニ/u /
{: ./: . ': : :./: : ノ/ : | i 乂
八: . {: : : ': .⌒´ . : : | |'¨⌒ ( y┘
\:八: . . __ --| |::.. /
/⌒r<ニ=-  ̄| |ニ}≧=- ′
{ . :「  ̄ | |ニ|、.: .:.:|ニ〉
人 . :| | | |ニ|:i:〉.:.:|ニ′
八:.\ | | | |ニ|:i{.: .::|/
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〈/ . :. ' |: : .' i: .:/}/\/} / }: / . :/ . :: . } . :i \_人_人∧从_人_∧_人_从_//
/ . . : :/ /|: / { /ニニニ}/ニ}/ / / . ::i: . . 八 . :| ) >
/ . . : : ::/ /|/ Ⅳニニニ/ニニ}:/}/}/: . . ' / }: . /:/ i : :| < 天佑っっ!! >
/. . : : / /. :/| 八ニニニ/ニニ/ノ' /:.:/}//}: /:/ . |八| < (
/ ' : : : ノ/: : :./: | i:.{ニニ/ニニ/:::::ノ/::::x芥ミ}/:/ . : :.|⌒| /^Y ̄∨ ̄∨^Y^⌒Y^YY^^Y^\
{ . : : ⌒´ : : : /: : | |八ニ/ニ/ --=ニ:::::::::ん(_ Ⅵ . ::i | |
{ . : : : : : : : : :/: : : | i:.{ニニニ/ \ヒツ 八 . ::| |
人 {: : : : :.:r‐=ニニ: _| |八ニニ/ /  ̄ ¨/ . : :} |
. / ㍉ : : :人 <.:.:ニ=-| lニニ/ / ̄ \ .:: i: : 八| \_人_人∧从_人_∧_人_从_//
{ . : : \:/ \ \.:/ | |/ /--、////〉 ..: |: / | ) >
ニハ⌒\. : : ::' \ \| | /.:.:.:.:.:.:.:.V// .:: ′ |/ < 今度こそ死ねるっっ!! >
:i:i∧ \/ \ | |:. \.:.:.:.:.:.:.:}/ イ / | < (
:i:i:/∧ \ 八 {: ::... `¨¨¨´ ...:: | | /^Y ̄∨ ̄∨^Y^⌒Y^YY^^Y^\
∨:i/∧ ∧ /∧ {: . :/> __/ | . : |
V:i:/∧ /∧ ∧ {ニ=- _〉.:.:.:.:.:)\ | . : |
. \:i:i:} /ハ //∧ {:i:i:i:i:i/.:.:./ニ=- 〉 八: ./ |
ニニ=- ___〉 ///:i:∧ 八:i:i:i/.:.:./ / ̄/ }/ |
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兵士たちの一瞬の隙をついて、
楊氏は巨大な焚き火の中へ飛び込み、
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_z-、 / _ ! .! .l, 'i i′! .| ,l ./ { l ./ ッ/ 、./ ソ
_-z/゛ `゙'、 / /.l .l l .| .l! | } l .,! .| | /./ .,i'}ン( │
/レイ .,i ./ / } !.,| .{ } ! ! .l/ | ,!i〃 /ノル .i.l | .,r、
/ ,/!-っ . .,ノ./ ./ .! .ll.l .liリ .,} U,! .l.i¨l |._ | .!/| ./ .,! l .}/ .,!
./ .、 . / .,./〃 .,i'゙l | .l リ ! ! .| リ .| リ.} | {゙.!., ,/ .ノ ,!‘ ! /
.../ ./ ゙´ 〃 / ,/ ! .l ! / .i.| :! .} .| l | |" ! ./ ) ,{ イ /
. / 彡' " / ,/ .i'| .| .| i|/ l} { , ! } l .,i/ .| / } ./ ,! .} /ソ
′ , ,, ッ,..---/゛ /,i../ .| .!/ l || || ,{ l ! ! .| ! / | l jl.ノ ./ ィ
/ / i!r'" ´ / ルイ/.,/.! " ./ ., .|゛ .|| /!′ イ l _ .| { リ l } ノ゙ /
〃 / l″ / ./ l./ : { / li i .{ ! ア ト、 ^)ノrァl ,! _ノ l″/
〃 l ." .,il./ ./l, l .,! .! l゙.l |''リ .) l|し'!、_ノ |_ノし! リ rイ )′ ル1
l゙ / ./ ,./ . | l ノ .∨ { | .|し-‐1 r―‐'´ :ト、ィ__j しヘ メハl }
/.,ェ .!,从 / .、./l ゝ { .l/| l !l゙ ,イ | |! |! :| ィ――''イ | ト、__,ィ ト、
レ l ル' / ,.,!./ / メ | !l l゙゛ )ノ_j l| :八,ィ し' / / し‐ ニ!:/ イ ,ィイ ム l
.l. ../ . ( l り l゙ ,、/ l l/  ̄ ) _ノ:(__ノ _./ / // レ' し' (ノrイ ) |
/ ./ ./ .! .l l,゙'゙ ,i'.l .i, l |l゙ .! /'´ /'´ ̄ /´ _,.ノ / ^)/
./ / l゙ 、| l ) ./ ! リ/ l゙ .! / ./ / ル | /´ ̄ _,
../ / iンl".! /ヘ,l .}/ l ! l l゙ / ./ l゙ / |ノ .⌒)ノ
/ / l゙ ! ! .リ!.! 「 l゙ J l゙ i′ ./ ,/ .,iト i'! }| / ./
" /,イ ! .l ! l.! 、 !// l゛ / ./ ./ .// 从イ { ソ / . /
l// ./| ! ││ リ .!| lゞ.! │ ./ / / ,! /` ノ .l゛ / . /
../ .!/゛l゙ .,/ l l !.! " .l / ./ ,ll゙./ ./ │ ./ . / / . /
.〃 ! ( .} | ,i′,! し_/ .l゙ ./ ./ム / } / / / /
. il′ l゙ / } .l.l ,i′ { ´.! .l゙ ./ / ._l゙ /./ ./ / / /
./ ! ( .l|. `'ミ__/ し / / .,i^l . /ノ_/ / . / ./
".,il l| l .|}.l ヽ ./ .,i ./ソ l./ ./ . / / / ,
./ ! .! .| i {从 \ / / / ,..〃 ./ , / / ル′
! │ .! .l .| (人 Y″ ./ ,i|′ ./ ,i'}‘ ./ ./ / / ,/
.{ .! │ | \ | ./ .,// l゙ ./ / / / / / /
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ついに焼死し、夫の所へと旅立った。
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/ 、 ',
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. { / . :/ /:㌘| i :|
八 / . : ′ .:{〈::| | :|
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{: : :{:// . : 込 _/| |
八: ./: . ___ 彡 ̄{ | |
/ V/ ̄ \ Ⅵ |
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. 八ニ=----=ニ⌒\ 八| :|
. {: ∧ /∧ | :|\
. У/ ニ=---=ニ 〈 〉、 | :|ニ∧
{:.└r ─── <∨ \| :|-=ニ〉
八://ニニニニ/ニニ} -=| :| ̄/
. 〈 //{/-=ニニ/ニニ}\ | :| '
rヘ八: /ニ=-/-=ニニ, \| :|/
{\ ⌒7=-/-=ニニニ/__ | :|、
\  ̄,-=ニニニニニ/⌒\ | :| }
⌒7ニニニニニ/、 〉、| :|/
//ニニニニニ/{__\__/:i:i:| :|〉
. / 〈/ニニニニニニ/〉ニニニ=-| :|┐
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後に「南史」が編まれると、
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r´ ´\ \
( \ \
\ \ 南 史 \
\ \ \
\ \ \
\ \ \
\ \_________\
\ r´=========r´
\ 《 三三三三三三三三三=
ヽゝ==========ゝ
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張彪の伝は、王琳と同じ巻に収められる。
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. . : : ¨¨¨  ̄ ̄ ¨¨⌒ <⌒\
/ . / , / 丶 \ \
' . : ' / / /W \ ', \
/ . :/. ′ ' /''゙゙i \ ',
' . :/ . i i /‐- { 、 \i i }
「\ __ {: . ' . :.| ィ笊示㍉ i\- } } ,
{//////\ : : . Y^| 乂ツ ⌒\{ィ示 } / /
V///////\、: .乂| { , ヒツメ/ ' '
/\///////∧: /:八 乂 .:./} /}/
_〈//////////ノ」ニニ}\{、 ´ ` イ/{ノ' /
「/////二ニニ=--. : 「⌒ -=ニ} }: : >r<_八 ∧
⌒ ニ=- ⌒. . : :.__|ニ=- j 「 ̄{__{ヘニ} \ 、
/: : : . . . / ⌒ ニ=- __/ ∧: . }「 }ニ| \ \
/ . . . . . . . ' -=ニ' / o〉、_「\〉∧⌒ヽ 丶 丶
. __/. . . . . . . . .イ -=ニ/ ' ⌒ニ/i:i:「i:i:i:i:\__} \ \
. /⌒ /. . . . ./ }、__ -=ニ/ / <i:i:i:i:i:iハi:i:i:i:i/ニ\ ',
. / . . / . . . . / /⌒¨¨ /⌒7 { . . : : : ⌒: .└⌒. . . . . ', ',
,. . // . .-=ニ⌒ 〈____ / // 圦: : : : : : : : : : : :}: : : : : : :} }
///-=ニ⌒ /二二L/: ..{ 八个: : : : : : : : : : ': : : : : : :, } /
. //⌒ └f ⌒-=ニ八 Vニ≧=---< _: :__: : イ , '
. ,. . ' ,: : . . . / }\ ∨ニ=--/\ニ∧ニ〉 //
【 王琳 】
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ただし伝の中身の半分は、
楊氏と黄蒼について書かれており、
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_、‐''/ |
/ /
__ -/⌒ヾ´ ̄``ヽ、/ / |
〈 \``〜、、 / `、 \ /
`、: \ ヽ/ / ヾ - ...._ |
∨ / `、 / i \-‐一!-
∨ / Y { ト、 \ ;
∨ / ′ ji | \ ⌒ヽ
∨ / ハ | ヽ |∨
∨ ./ ;′ \ |, -―- ; !
// { |, -― \ | ,斗=ミ ハ 乂_
_ ノ | '、 | ,.斗ャ=ミ 、 |/f:nん 》 / i 〈⌒
; \ \.〃f::inん \ | 乂:ソ j/// ト、|
// ̄_`ヽ:\乂:::ツ \| ,,,, /ハ/ |
// _/_  ̄Y \ ,,,, ヽ //ハニコ
/´ , -‐  ̄Y个⌒ ,.:′ }ニ彳
ト、 r‐=-〉ト、> _ , - .イ ハ| 〈人〉
|ニ _ f_/ニ| \|\ iー- ‐'" |/_ | |
|ニニ= _/ | | r==r‐f ̄ニハ, _ | }__,..._
,\ニニj! { :、 |ニニ└‐='"´ / | j: :\\ー 、
jニニ=; 从 `、 _、‐''゛: : : :/ \: : : :.八 j : : : \ ‐- 冫-
/ニ==/ r乂 .| ‐-. ._ : : 〈 / : : /: : Ⅴ: : : : : :| |`: - /|
乂ニニ/ ,: '´//: :Ⅴ: __: : :` : : \./ : : ´: : : : \\_:_//: : : : : :
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末尾の評では、王琳と忠義と並んで、
妻犬の義を讃えている。
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. . : ´: . 、: : . /: : `: .、
/: . /⌒\::..::/⌒\\
/: ./: . //  ̄ ̄ \ \',
' : / . :i//⌒> <⌒\V/ \
// /: ./ |/: . < >V: .:∨/ ',
// ' : /{: |: . /:/{\__/ニ八: .:} . ::i
_/ ' /: ./: {: |: /}/八{: /ニ//V } . ::}
⌒´ / /|: . {: |/ニ/ニ八(/ィう芥Ⅵ: . i/ }
_ ノ/ |: . {: |ニ/ニニ/ 乂ツ八: . |: 八
/ 〈 \__ ⌒´_ ___|: . 八乂ニニ/ i ノ: / |/
{( <\ __ /|\ // 八: ./∧{込¨´ _ _ ⌒ア// i | ___
⌒ニ=-- \| \⌒∨ 、:::r< ,: . /、_rヘrくニ> _ <ニ{/ {八 __ < ⌒\
/: : . ⌒ニ=-- 丶〈 { /: . ':i:i:/ / |  ̄}=-T-={ ̄ | {⌒〉:i:i:i} \
': : : . ニ=-- __ ⌒ニ=- \ /: / \{__{ 八__/ ̄ ̄ ̄\ | { {:i:i:i:/ ニ=- _
=- _/: ./ ⌒ニ=--- ___ ⌒ニ=--// >:i〈__〈ニニ=-∧-=ニニ| { V/ /}
ニニ//=- __ __-=ニニニニニニニニ=--- --彡ニ=--/_:i:i:i/-=ニニ∨ニニニ八 V / ′
ニ{(ニニニ=-- _-=ニニニニニ=-/-=ニ\ _// | ̄\ニニニニニ//∧ 、-- 、 / /
ニニ\⌒\ニニニ=- _─ ──<ニニニニニ\_/:::/ |_/ 〈_{\ニ∧ニ/}_〉 /∧ \ニ=--- /〉
/::::::::::::::::::\-=ニニ=- _-=ニニ=-- ̄ ̄ ̄/::::::/ /:/ 〈⌒〉 /ハ . /:|ニ=- ̄ /
:::::::::::::::::::::::::::::\-=ニニニ> ---- __ 彡⌒¨¨/ /:::{\ V /} :/ . |\__∧
:::::::::::::::::/⌒ニ=- 、=-/{:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:/ 、____ /::::∧ニニ=-- ___ -=ニニ }/ |\ニニニ∧
:::::::::::/:::::::::::::::::::::::Уi:i:i:i\:i:i:ニ=-⌒< /:::::::::::::::::::::/:∧ -=ニニ|ニニ=- --/ 八:i:\-=ニニ',
以上です。
犬の方はその後、どうなったんだろね。
楊氏の出身だが、涼州は天水と書いてあって、
いったいどんな経緯で江南に来たのやら。
.
乙
楊氏ってことはマダムヤンなんだな
とりあえず戦乱逃れて南へ逃げたのかなぁ
乙
君主の雅量がねえなあ
イッチ乙ー
陳霸先なにしてくれてんねんw
たしか陳王朝って、結構子沢山の君主が多かったと思う
女好きだったのだろうか?
乙でした
張彪の妻が涼州出身というの、いつ南に移住してきたのかなあ
東晋の頃なんかは「自分が生まれる前に八王の乱で疎開してきたけど
あくまで仮のことや!自分らの出身地は北の方なんや!」と主張する貴族は多かったと聞くが・・・
おつおつ
まー、古今東西、勝者が敗者の妻を召すってのはありまくりだからなぁw
権力者のサガのひとつなんだろう
乙
陳一族の魅力の無さがよく分かった
乙乙。
乙
乙でした!
もうこれ短編じゃないわw
珍しくロマンブレイクじゃなかった!
乙
そりゃちんぽでロマンブレイクしようとした奴らがいたからな!
麒麟は月末に収録再開
なにごともなければ放映再開も早めにくるかな
ん? ロマンブレイクする?
楊氏が実はバツイチだし、張彪と再婚した経緯がなんかボカされてるくさいとかそういう話する?
.
>>1136
折角のいい話がなんかもやっとするwww
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/: .へ: .ミy'⌒ . : ヘ \
' //  ̄ ̄ ̄  ̄\: .\ \
//: //⌒〈〉 ⌒\ ∨/:\ /,
': . {/ < <> <> >⌒\V: ./, /,
.:{: . {_/: .\ 〈〉 /: . 、: . .Ⅵ: . /, /,
/:|: . {: . /:./}\/{: . 、: .\ : |: . |: . :
' : |: . {: /} / }: . 八: . { \:: .、|: . |: . ハ ・「南史」において楊氏の
i: . |: . {/─-八 : / \{-─V: |: . | : /: .〉 プロフィールはこう書かれている
|: . |: . Ⅳ芥うぅ)/ ィぅう芥Ⅵ: . .|:V: /:}
|: . |: . 八 Vツ 乂ツ 八: . |: .V: 八
|八|: . |: .\ i ノ : . / |、: .V ・「楊氏は天水の人である
|⌒|: . |: 从⌒ ⌒ 7}/ |: .\〉 散騎常侍だった楊キョウの娘で容貌は美しかった」
|: . |: . 込 ‐ - ..:: / 八: .八
|: . |: . rく: :::.. ..: : :{::「 '〉彡'
|八|: . |/{:::::r}><::::::::-=}/ //⌒} ・「先に河東の人、裴仁林の妻になったが
|⌒|: . |ニV/「 ̄}{ ̄ ' '/: . 八 乱によって張彪の納めるところとなった(結婚した)」
|: . |ニ「  ̄ ̄ ̄ ̄ V /⌒\/__ __
. r─‐ 、__r‐r<「|: . |/ニ=- ̄ ̄-=ニ' ′ /⌒〉/ニニ=
人(  ̄ ̄ { { ∧|: . |ニニニ=-}-=ニニ/ /\_ //_r─=ニ  ̄
__ /⌒ ニ=── ヘV/|: . |ニニニ/ニニ/ /ニニ/ //ニ/
{、 〉 |: . 八ニニ/ニニニ, /{=-/ {〈ニ/ ___
. Vニ=────‐ 、__∧ i: /ニニ=- ' -=ニニ{ . ::i/ V∨__/
V/ -=ニ/:i:iⅥ{\-=ニ{ニニ=-{ . :八 ///∧ ____
V/ /\_/ || \__∧__ /八 . : .V 〈////〉ニニ=- へ
.
何かあるなら知りたいw>楊氏
ロマンブレイクというよりも、カオスな世界の魅力という感じがする。
__ /  ̄ ̄\
-‐ ¨  ̄ ̄/⌒\__ |┏━┓ |
_ / /⌒\ \\ | ┏┛ |
/ ⌒> ¨¨  ̄ ̄ ¨¨ ∨/ \\ l ・ |
. / i/ __ ∨/ ∨:丶 | /
. / | /⌒> 〈〉 <⌒\V/ ∨ /, // ̄ ̄
i: :: |/:i < <> <> > }: .V/ | ',
. i |: :: | : |: . .\ 〈〉 / : 八. :V/ | . :.
. |: i: |: :: | : |: . ./{:\_/ i: /`ー\V/ | . :: ・まず前夫の裴仁林ときっちり離縁した
. |: |: |: :: | : |: / {: . . 八 |/ィぅ芥Ⅵ:./ | . ::} あるいは裴仁林が死んだなどとは
. |: |: |: :: | : l/-‐'八: ./ \{〃 ん:(_ |/ |丶: : :{ 一言も書かれていない
. |: |: |: .: 八 : 笊う㍉)/ 乂ツ八 .: | \〉
. |i |: |: .: Ⅳ ん(_ / / | 、 }
. ||八|: . | ゞツ i ノ /} | \八 ・さらに「乱によって張彪と結婚した」という
. ||⌒|: . 八 ⌒¨´ | |::.\/ 妙な書き方
. || |: . . :\ | |: .\\
. || |: i . :::⌒ __ U | |: : . .\〉
八 |: | : :::込 ´ 「 ̄ | |ニ=- _/ ・こりゃいったいどういうことなのか
⌒ヽ|: | : ::_} 个:: . | 「 ̄| | -=ニ〉ヘ
. 八| rくニ{人: : : :> イ_| l | | {: . ',
l /∧ /∧ ̄ ̄ ニ=--=ニニ〉〉 | | {: . . 八
| /∧ /∧::::::〈:i:i:} {:i:i:i:i:i:i{〈_ | | /⌒7^⌒>‐
| . :∧__--=ニニニニニニニ\| | 'ニニ/ /⌒
| . :/_/ニニニ/|ニニニニニニ| | /ニニ//
. __ | . :/ /ニニニ|/-=ニニニニニ| |∧ニ/
さらったな、かどわかしたな、張飛したな
捕虜になって連行されて褒美に下されたとか?
/: : : : : : : : /: : |: : : : : : : : : : :\
/二ニニ7: : /: : : |: :lニニニニニ二二\
/ィ/: : : : : : : : : |: : :..:| : : |: : : : : :|: : : : : : \
/ //: : : : : :/ : : /|: : :..:| : : ト、:..: } :|: : : : : :ト : :\
//: : : : |: i{: : :/ .|: : : :.。:..:| V } : j: : : : : ::. `¨¨
/イ : : : :..|: ||: :/ }:ト、: : ’:..:| Ⅵ\}: : : :|: :|
|: : : : : |j八/ ̄`ヾ ∨:..:゚。|斗┼-、} : : :|: :|
八}: : : :|_,.イf笊`ヽ} }: : : レf笊㍉ }: : : j|:|ノ ・そして張彪の方だが
{ ̄ ̄} レヘ: :∧ }弋ツ 八: /}弋ツ /`ハ: /i:}ノ 実はだいぶ胡乱な前半生を送っている
}~~~{ { い、:ヘ ¨¨´ リ `¨¨ / リ Y
|_/| 、ヾ \ ′ /,} /
| | \_} u ;_/ ・なにせ伝の冒頭が
|_/| }::. __ / 「張彪はどこの生まれとも知れない
| | }::::\ ー―` / 本人は襄陽の出身だと言っていた」
|_/| レ|::::| 丶 , イ というひどい出だしで始まる
| | ノイ:| ` -- /リノ
|_/| / {
|__| r-/ |\ ・「左衞将軍にして衡州刺史だった蘭欽の外弟だとも言う」
r=='=====ァ⌒ヾ { | ヾ⌒;.、__ と続いているが、とても将軍格の親戚だったとは
|:::::::::f¨ヽ:.:.:.:.:\\ } | | ヽハ、 思えない
|:::ィ´ \∧:.:.:.:.:.∨ハ`ー―--、 r―… } | | | | ハ
/、: : : /V∧:.:.:.:.:∨ハ\ ノ.//....//: |:}
.
/: : : : : /: : : : : : : : : :|: : :..: |: : |: : : : : : : |: : : : : : : : : : :。: : \: : : : :トヘ、
/{ |: : : : : :′: : : : : : : :.∧: :..: :|: : |: : : : : : : |::、: : : : : : : : : ゚。: : : ヽ: :.}:|
 ̄´| / : : : : : |: : : : : : : : :/::::|: : :| |: : |: : : : : : : |::::\: : : : : : : : :‘。: : : \ハ
. |__/イ.j|: : |: :|: : : : : : : :/::::: l: : :| |: : | : : : : : : :|::::::::::\: : : : : : : :‘ : 、_:_:_\:、
. /./ |:.i|: : |: :|: : : : : : :/::::::::::∨∧ v: : : : : : : :..|:::::::::::::: ヽ: : : :|: : :.|: :‘.: : :{ ̄
∨ │i|: : |: :|: : : : : :/`::::::.,,::::ゞ:∧∨: : : : : :..:.′:::::::::,.斗∨:..|: : :.| : : i: : ′
. ∨ _∨: : |: :|: : : : :/:::::__≧ュ::∧∨: : : : : ,:::-=≦___∨l∨j:| : : |: / ・さらに「若邪山にて盗賊となり
∨/: /|:.|: ‘。: : : :{::〈 {_ノ/ハヽvハ ∨: : : :.|:::::::/{_ノ//:} リ::Ⅵ八!.:|::{ 私兵を抱えた」、とある
. /イ |:.|: : ∧:..:..|::::::.....ゞこノ.:::::::ⅵ:::V: : : ト、::::: ゞこノ...:::::::::::ハ:| λ|リ
Ⅶ/ |:.|: :..|、’。:|::::::::::::::::::::::::^::::::::\:\ : {:::\^::::::::::::::::::::::/:::リ/ リ
Ⅶノイ∨:| \リ \} /_/ ・出自も分からん元盗賊
Ⅶ//》∨ :, } \ ′ と「乱の中で出会って結婚した」
Ⅶ//》 ′ /
Ⅶ//》 , _____ ′
Ⅶ//》 丶 \  ̄ ̄ ̄ / / ・ふ〜〜ん(意味深)
Ⅶ//》 \ ー―‐ /
Ⅶ//》 |\ ― .イ
Ⅶ//》 | `: ... イ |
.
. : . ¨  ̄ ̄ ¨ . : .、
/: . ニ=-⌒\: .ノ⌒ヘ
. : . /: . / > 〈〉 <: . \
/: . ': . / < <> <> > : ::.
': . //: . ///{\ 〈〉 /V: . ',
i: . ' : /: . /: /:/ {: . \_/ }: .}: . |: i
{/: .:./: . {:/}: / ̄八: . /  ̄}/八/ |: |
/:/ {: . Ⅳ Τ「 ̄ \( TT^V: ./: .|: | ・まあ、これはただのゲスの勘ぐりなので
{/: . 八: . 八 U U 八 : . 八| もう少し真面目に考察していこう
/: . /: .ハ : :\ , ノ.:/: i/⌒
{ : /.:/ r‐i: 込⌒ _ ⌒7i: . |
八: {/ /∧|: . i::.. < У ....:: .:|: . | ・まず楊氏は天水出身で
У:/〈 |: . |ヘ>__ イ: . |彡|: . |___ 最初の旦那は河東出身
{: / ∧ニ|: . | r ─‐=ニL 斗< |: . | \
八_「 ̄八: . :l/ニニニ{ニニハニ|: . | ∧ __
-=ニ ̄ \\ニニ} : |ニニニ=- -=ニニ八__八 __ //⌒〉 ・とすると楊氏は成人するまでは
r< \\i| : |-=ニニニ\(__ ̄>-〈\ \ニ〈__ 西魏に住んでおり
「  ̄ニ=- _  ̄| : |、-=ニニニ=-(__/ __ 〉 }}__ \ニニ=‐ ┐ 結婚したのも西魏だろう
∨ニニニニ=- | : | \-=ニニニニL/ /⌒ニ=-、 }}ニ=-ノ
∨ニニニニニ=--- | : | 〈/ ̄ ̄ \-=(__/ 〈\}__ノニニ〉⌒´
、-=ニニニニニ/ ̄i :八∧ <ニ> \| / ・だが何らかの理由で
「\ ___ / /|/} ∨\ \〉 /| | / 梁へ流れてきたらしい
ノ / /: | | i ニ=-- ___ / | | ,
└ 、 ____ /=-,: . :八 | | /| | ∧
/: .}ニニニニ=-/{ /i | | { | |-y:::∧
.
. . : : ´: : : : : : : : : : -
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : :`:.
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :\
/: : : : : : :/: : : ; : : : : : : : : :_: : : : : : : \
/: : : : : : :/ : : /: : ; : /: : : :./ミヽ/:ヽ: : : : ヽ
∥: : : : : :7!i : : |!: : |: :|: : : ∥ `´~ヾ! : :、 : :.
∥: : : : : : l:|:!: : :!|: : |: :!l: : :l:! |:|: : } : ハ
':!: : : : : : :l: |!',: :|:! ̄!:T-- l- ' |:l: :メ: : トl
l:l: 、一 =l: : : ゞー芹示ミヽ! | /ー-/ |l::/ } ・こういう他国へ移住
|:|: : ヽヘ(`l : : : : | 乂rソ !示ヽl |l; ノ あるいは出奔する者は
|:| : : : :\ l : : : : | ゞ' /:! この時代、珍しくはない
|:l: : : : : : :.l : : : : | / /: :|
l:l: : : : : : : | : : : : ! / : :l
, | : : : : : : |: : : : : ト -=,ァ , : : : :.! ・以前、描いた任約がそうだし
; :| : : : : : : |: : : :|: :| > /|: : : : :|
i: | : : : : : : |i: : : :l: :| ` -: : : :|: : : : :|
l: :!: : : : : : |l:l: : : :乂ヽ-…-/ : | ,,_ : | : : : |
l: :|: : : : : :l !l:ゝ -彡イニニニニニニヽ.: :.:|
l: :i: : : : : :j | ゝ= '/ニニニニニニニニム: : :|
l: :l: : : : : jニ|ニニ/ニニニニニニニニニ=-: :|
,. -ュ,ニニ弌垳ト、
/r'^ _rヘ-ヘ/^ヽr宀、
/!7ト、7′ 〃 l ヽ ヽ
、 / l//L」| ∧l | ! |l | ! ヽ
|:l / 〃 ||丁l トH、lV| |l /l } l |
ヾヽ / 〃 |l | l抔卞`ヽ{ /-ト/ //リ
\ ヽ:∨ |」 /l| lトヽ ̄ レ'戎シ' / ′ ・王僧弁も親父の王神念は
⌒ヽ!ヽ._j\\ / 八 |ヽ __ ' ∠r1=彳 北魏で潁川太守をなどをしてた家柄だが
::..::..::..::..::..`::..::ヽ/ ハ ヽ‐ >、 ,. イ| }::..`ヽ、
::..::..::..::. /⌒ヽ、ヽjノヽ.∨r 芥、/:./ /::..::..::.、\
::..::..::.::./:.:.:.:.:.:.:.:.:ヾ⌒Tlヽ}l,ハ/-/ 〈::..::..::.`ヾ\ヽ ・色々あって親子ともども
::..::../:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:∨_ || ヽ:レ':.:ヽ::..::..::.くヽ.j 梁へ亡命してきた口である
::.r'´.:.:.:..::.:.:..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.∨_ ||ーrヘ.:.:、:.:.\ヽヽ:〉
仆、 :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ∨_l〉 ri心:.:',:.:.:.:.:ヽ}
′ \_.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ∨_ ゞ=仆ヽ.:.:_ノ
, 〉个、:.:.:.:./.:.:.:.:.:.:.:.:.∨_ l }〉:.}'´
| く_/^ト、>:.∧:.:.:.:.:.:.:.:.:. ∨_リ 〈|:.ハ
---
':. ヽ
{: .、 / . ::}
八: . Y. ::/:八
| }乂{:乂/}: | ・楊家も何らかの理由(たぶん強制的な何か)で
|八{: Y. :}八| 梁へ亡命してきて
/  ̄ ̄∨人ノ: V「 ̄ ̄ \
「 ̄ ̄ \_〕八:Yノ〔_/ ̄ ̄ }
〉--- /ニ{:.V八ニ\ __/ ・その時に河東生まれの旦那と
└r─<ニ人:Y 人ニニ/_} 離婚したかもしれない可能性が一つ
_-=ニ∧ニ人}人ニニ/ニニ∧
_-=ニ/∧〔__只__〕ニ'-=ニニニ',
_-=ニニ/∧ニ|八|ニ/ニニニ=-_ ・まあ、離婚せずに裴仁林も
. _-=ニニニ/∧|: . |/-=ニニニ=-_ 梁へ一緒に来た可能性だってあるわけだが
_-=ニニニニ=-|: . |-=ニニニニ=-_
. _-=ニニニニニ|: . |-=ニニニニニ=-_
. _-=ニニニニニニ|: . |-=ニニニニニ=-_
. _-=ニニニニニニ|: . |ニニニニニニニ=-_
. _-=ニニニニニニ=-|: . |-=ニニニニニニ=-_
_-=ニニニニニニニ|: . |-=ニニニニニニ=-_
_-=ニニニニニニニ|: . |-=ニニニニニニニ=-_
_-=ニニニニニニニ|: |八-=ニニニニニニニ=-_
_-=ニニニニニニニニ|八-=ニニニニニニニニ=-_
_-=ニニニニニニニニ|-=ニニニニニニニニニ=-_
. 〈\-=ニニニニニニニニニニニニニニニニニ=-/〉
劉備も幽州タク郡から蜀益州までめっちゃ移動しているし、乱世じゃよくあることなんだろう
,. -─────────‐- .、
/ \
/ ;仁≧ミ .>==<、 ..\
/ ..ミ,《 (:い:)ヾゝ .,イ{ (:い:) .》` \
/ ヽミ≡彡 `ミ≡彡'" \ ・次に「乱によって張彪と結婚した」
/ \ とあるが、この「乱」は
/ / | ..:::ヽ. \ いったいどの混乱期を指しているのか?
/ { | :::::::::::} \
/ .{ _rー― -‐―-::::::::::/ ヽ
| ‘、(ヽ _,、_, _ `ー´ | ・たぶん十中八、九
| ヽー'´:::::::::::::::::::::::`丶く| | 「侯景の乱」だろう
| Y Y:.:.:.ヽー:.:.:.:⌒Y ヲ |
| に{、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:イ,/ |
ヽ ゝ`ー=ー‐r‐-イ.ノ /
\ ヾミ _ 彡' /
\ 冫ー 二二 イ /
.
__ ____
/⌒\´: : : .、: :,: : . __ ` : : .
/ \: : : }/: : : /⌒\: : : . 、
/ //⌒ ¨¨¨¨¨ <⌒\ \ . :\
, / \:::', V/ . : :.
/ //⌒> 〈〉 <⌒\ \〉 v/ ',
/ /: . . < <> <> >: . \ } / |: . .:.
// ': . /: .:\ 〈〉 / \: . :Ⅵ/ |: . i
// i/: . /:/ : {: .\/ 、: . \: v |: . } ・「梁書」によると楊氏の父、楊キョウは
/:′ l . : /}:/i: . {: . }\: . . } |: . } 侯景が建康へ攻め寄せてきた際
. / i | : /-‐''}: 八: . ' 八: \: .:} |: . }
. ':: | l灯うぅ、}/ \: . /}/`ー\-Ⅵ |: ., . ::}
. i.:{ | |Ⅳ ん(_, \(笊示灯芥V i八:/ . : :八 ・司馬として宮城内の「東府」という所を
. |.:{ | |八 乂ツ ん::::(_,八 |ヽ/ . : ' ', 守った、という記述がある
. |.:{ | |: .乂 乂rツ/ |〉} . ::/ . :',
. |.:{ | |八⌒ i ノ: . |/: . . ' /: }
. |.:{ | | :込 ___ u ⌒¨^}/ |: ./ /. :/
. |.:{ | | | :::..、 V > ..::' |/ ̄{ . ::/、
. |八 | | | / ̄ ̄ ', ....::___/ 八/ ̄\: ./. : \
. | _|八 |八〈 /⌒V/∧<___/ ' i: // V . :.\\
. rくニニ/:i:} |〈 ̄ ̄ \_〉⌒ V:i:i:i:i} /i |/ ∧ . : . :',
. __/ /:i:i:} 「 ̄ ̄ \ 人:i:i/ / | | ___ / 〉 . : 八
/「:i:i| ,:i:i:i:i} /⌒ヽ / ̄ v / | |/ / . :/. /
. / {:i:i| {:i:i:i:i}{、_{__ / {/ | | ___ 」--へ . :}/
/ Vi:| {i:i:i:, \ { ̄ ̄ __〉、 | | /i:/ ____ >、}
___
/::::::::::::::::丶
l::::::::::::::○::::l
人:::(_人__)::::入 ・続いて「賊(侯景)が城(東府)を攻め落とし
/::::::::ヽ、:::::,.ィ升::::\i! 兵を放って殺害した」、とある
! v'ニミ>'´:{ ̄`ヽ┐':::/:,イ
V:::::/´::::::::::::>勺ノノ:/::::::|
≧=≦ニ彡'///:::::::::/:::::| ・「殺害した」は東府の兵のことを指しているとされるが
三:::::::::::::/::::::::/:::::::::∧:::::| i! 楊キョウもおそらく戦死したろう
彡〃/」:::::::::∧:::::,.イ|::::|i!
´〃川N::|:::::::::ハ|::::::|
/::::::::/∧:::::::::::|:::::::| / ・戦死していなくとも、結局建康は侯景の手に落ちるので
`ァ-<::::::::::ヽ:::::::|:::::::|〃 楊一家が離散や俘虜となっていても
i!/::::::::::::> <`ート、__j 不思議ではない
V::::::::::::/ ヽ:::u、::::L_
V:::::::::::/ \::ヽ〉ヘ〉
/::::::::::/ |::::::::::i!
/::::::/:/ /  ̄ ̄ ̄``ヽ、 ヽ
/::::::':::i ( V / i ` 、__,. >
|:::::::::/ \ V /| ヾ.__ヽ、
. |::::::,イ 二>< '´ ̄ V ! ==
|::::::!::| ,、 - ∧ ヽ
.|::::::::::| < | \へ`ー――>――‐- 、
\|ー',.イ≧ユ_ `´―ー= ̄ ゝ ` ヽ.
\:ミx___/ / ><>< <、
ヽ ヽ ,,,,,,,,,,,,________,,..
ヽ ヽ 、,___,,,,..-‐'´: : : : : : : `'''‐、
ヽ ヽ /´: :/ : : : l : : : : ヽ: : :\
ヽ ヽ /: : :/ : : : : : :ト:、: : : : :ヽ: : : :i゛
_ゝ-..ヽ/: : /: : : :,-i : : ヽヽ: : : : l : : i: l
,. -‐': : : : : :/: :/: : /ll l: : : l i、ヽ: : : l: : : : :l
,. -'´ : : : : : : : : /i: :l: : /、,_l| ヽ: : l llヽ,,ヽ: :l: : l:,、:l
, -'´ : : : : : : : : : : : : : l: :l: :l〒=、'、 l: :,.l-l‐___‐ヾ、l: l:l ・で、上で張彪は盗賊だったと書いたが
/: : : : : : : : : : : : : : , ''´l::/i: :l ハi::::) ヽ: :k'i::::i) i: : l):/゛ 侯景の乱の時期、張彪はすでに盗賊をやめている
/: : : : : : : : : : : : , -'´ " 丶: l ヽ:l. `''´ l::!!:/゛
l: : : : : : : : <''' ´ l ´ /::/
丶 : : : : : : : : ` ‐- 、 __,,,..`..、 - 、 ,./〃 ・侯景の乱は548年に勃発し
丶: : : : : : : : : : : : :` ‐-‐‐|´: :___;,;,;,l` ‐ ´/`ヽ、 建康陥落は549年の3月
丶: : : : : : : : : : : : : : : : :`''i´i: : _ノi l`ヽ: :丶.
`‐ 、,: : : : : : : : : : : : : : :): :l:l丶、l ): :,.丶´、
` ‐-、: : : : : : : : : :ヽ::l::ヽ ''´,.//´ : : : `‐- 、 ・張彪は547年には東揚州刺史の大連なる人物に
` ‐ 、: : : : : :_ヽl: : :`-‐'´:://: : : : : : : : : : :i 帰順しており、中兵参軍に任じられており
`i i'´ `il: : : : : :/: :/'‐‐-、,: : : : :i´ 、i
l : : ト- '´): : : : /: :/、,; : : : : `'>: :( l
l ,:.:.l l´: : : : l: :/: : : :`'‐ 、/: : : ヽ___l ・549年に田領という山賊が東揚州に侵攻してくると
/ `i i'´゙i`l、,_l: : l: : : : : : : : : : : : : : :/、 官軍としてこれを撃破もしている
ト`´/ヾ、'´,ノ: : ト、l : : : : : : ,,: : : : : : : ヽヽ
l `´/: :/: :``丶、l: :l`丶. : : :ハ: : : : : : : : / 丶
l: : /: :/ : : : : : : l`'i 、: : `ヽl: : i: : : : : : : l 丶
/: :/: :/ : : : : : : : l: : i:`丶、/ l : : : : : : ト、 丶
/: :/: :/ : : : : : : : : i: : i : : : l l : : : : : : l丶 丶
/: :/: :/: : : : : : : : : :ヽ::ヽ : : ヽ l: : : : : : : l_ 丶 丶
/: :/: :/: : : : : : : : : : : :ヽ::ヽ : : ヽ l: : : : : : : :i 丶 丶
.,ィヘ
V∧
V∧
,_ィへ__ヘ-マミミミム-.、
,_ィ≦'//////ム__〉::〉ニニヾ彡、
,ィ≦//////////////ムー'ニニミVヘ´}
〈'/////////彡:´::::::::::::::::::::::::::::ヾ´ヾ'∧ヘマi.、
.∨////マ´/::::::::::l:::':;::::::::::::::::::::::::::マ彡'∧´j/}
∨////V:::::::l:::::l::::::ヾ`,彡;::::::::::::::::;ィ'|////ム ・また張彪は、はっきり
∨////!:::::::lVヾヘ::::::ヘ'ッ !`Y::!〉:::lムム//〈 反侯景として動いている
∨'//,从:::ヘ`,~ッ゙'`ヾ;! ,ハ:::::::::;ヘ'、V/∧
∨////!ハ::ヽ .ィ,‐.=..、 .リ::::::::l V/∧
∨/////ヘヾ.、ヾ:_:_:ィ /,'イ:::;ヘ V/∧ ・やはり同時期、侯景は
∨/////∧/7777 ィ .!V V/∧ 蔡台楽という将を張彪討伐に派遣し
∨'/////////ム、', .ト._、 .V/∧
∨///////,,-、ニト、 ヽ//≧z. V//
∨/////,{ O 〉ニニ\_,,ヽ;< V/ ・張彪はこれを破っている
V/////リ ヘ三ニニニニ∥/,≧x V
Y,//,i´O,ィヽ OY,ニニ∥///∧y
リ//'j`ー'ニニ`ー'ヾ X//////,'ム、
,ィ'///ラニニニニニニニニYヾ.、///{∵ヾー
,.イ///ムイニニニニニニニニニl:::lヾ.、//ヽ ,}//
,.ィ≦ム-‐'´////ニニニニニニニニニニl:::lニヘ'////ヾニ/
,イ≫''´////////ニニニニニニニニニニl:::lニニ}////////
,イ////////////{ニニニニニニニニニニニヘ:ヘニヘ///////
,イ/////////////,lニニニニニニニニニニニニヾ:ヽニ}///////
__
--- /⌒\
__ / __ -=ニニ>、 \
/⌒/ ∨/ \
/ i/ /⌒ > 〈〉 < \V/ \
′ | / . :< <> <> >: /V/ \\
:: . |_/ . :/:{\ 〈〉 //}/`ーV- : \\
i: . | :i: /}/{ : / ̄ )/ィぅ芥Ⅵ .: i、 \\_
|: . | :|/-‐'八( 〃乂ツ 八 . : |. ∨ ¨⌒ ・侯景と戦って死んだ官吏の娘が
|: . | :|ィぅ笊ぅ ' ' /. :/ |\〉 これまた侯景と戦ってる男と
|: ./:|:.Ⅳ 乂ツ i ノ:/ |\〉 どういうふうに出会い、結婚したのか
, /{:八 乂 ' ' _ ⌒i |: 、〉
ノ/ 八: . /込 u ′ | |: 人
⌒´ |\( . :|_:::... /| /〉: . } ・これ以上、推測材料は無い
| \. :| { ̄≧=- <--} / |: . .八
__| . :| {.: .: }:i:i:i:} {:i:i:i:i} ' 八/、_____
〔ニニニニ| . :|r<ニニニニ=-} / //<ニニニニ ・だが上記を踏まえてみると
/  ̄ ̄〈| . :|}ニニ∧ニニニニ八 ∧// ∧〉  ̄ ̄ 略奪されたとか
. / | . 八ニ∨ニ/ニ/ /:i:iV / ____ そういう感じでは無いっぽい気がしなくもない
〈ニニ=─── | . /ニ=-\/-=ニ/ /:i:i:i:i:V/ みたいなように思える(たぶん)
\ -=ニニ∧| . :/ニニ=-/-=ニニ' ∧:i:i:i:i/___
\ _-=〈i::il /{ニニ=-/-=ニニニi |//∧:i:/_ \__-
/`ー─ ∨l ' \ニニ{-=ニ/ | | Vニ\ ・……いやまあ、記録も判断材料も無い以上
. _/ _ _/| i、_ \〈〉/ | | / ⌒\\ ___ なんとでも言えちゃうんだけどね
. └/ニニニ=-/| |:i:i:>----- ___| |_/ 、 \┘-=ニニ\_/
//ニニ/__/| 八/:i:i:i:i:i:i:i:i:\:i:i:i:| |i:i:i:\\\__)ニニニ\{
rくニニ/:i:i:⌒:|/ニ=‐ __:i:i:i:i:i:i:i:i:`:i:| |:i:i:i:i:i:\_)┘:i:iVニニニ\
|ニニ/:i:i:i:i:i:i:i/|:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ニ=- _:i:i:i:i| |:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ヽ:i:i:i:ハ-=ニニニ}
i/ニ人:i:i:i:i:i:i:i:, |:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:>| |:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:/::∧ニニニ|
. /ニ/:::/≧=--/ |\ ̄  ̄ ̄/ ̄/| | ニ=---- r彡::::/∧ニニニ〉
/ニ/:::〈_ {/ 八 \ _/ / |八// V/:::::::/∧-=ニ{
. /ニ/:::::::::\\_{ /i \ i / | V// {::::::::::: /∧ニ∧
まあ逸話通りなら、そこそこ情があったんじゃねと推測するだけ
' / . : ./ / . :/ . :/ / . : / ___ 〉: :.//、 \ 〉::〉ニ
/ / . : ./ / . :/ . :/ / . :/ /: ⌒〉 V: : ://ニ{\ __ \ /::/ニ
./ . :/ / __ // . :/ i. : / /: . / }: : :{/ニ∧:i:i:i:i〉:i/ /::/ニニ
′ ' . :/ . : / ⌒ V . :′ . :i:..|: /__/ i <<> /}: : 'ニ/ └V:i:/ /::/ニニニ
/ . : ./ . : . / __⌒V . : : . :|:.:|/: '. ::|: . 、 〈/: : {ニ/〉 〈\}i/ //--=ニニ
' . :// . : . ' {⌒/ : . i : . .|:..|: . :i: . |: /: \/ ̄ ⌒V{⌒}:i:i/{_//ニニニ=-
/ . :/ /: . . / : / | : . .|:..|: . :|: . |/: . / ー ''⌒V、 ∨/:::::/ニニニ=- ̄ ・前夫が生きてるのか死んでるのか
. :' /: . . {/: . /i:: . | i: . |::.|: . :|: . |::/ ー‐ v::::::::::::::__∠ニ=- ̄-=ニニ 分からなかろうと
: . /: . __/: . / |:i: . | |: . |::.|: . :|: . |:| __/─=ニニニニニニニニニニ
: .' . : . ⌒㌘⌒::: |:|: . | |: . |八: . l: 八| rくニニ=--- -=ニニニニニニニ
: {/:{: /: . . . : :∠ ___込 |:|: . | |: . | 。゚\乂Ⅵ /ニ/-=ニニニニニニニニニニ ・どういう出会いだったか不明だろうと
:人:乂___ 彡⌒ ̄ -=ニ\::....|:|: . | |八||( i {/-=ニニニニニニニニニニニ
: ノ ___ ___ \ニ\|:|: . | l |j /| /ニニニニニニニニニニニニニ
ニニニニニ=-\ \ニ|:|: . | i | ヘ __,/ } /-=ニニニニニニニニニニニニニ ・二人がお互いを強く愛し合ってたことだけは
 ̄ ̄ ̄ ̄ --=ニ\ Ⅵ|: . | | | _ノ , '-=ニニニニニニニニニニニニニニ 間違いないことだから
\ニ\ 八|: . | | |/ r─ 、/ /ニニニニニニニニニニニニニニニ いいんじゃないかな、うん!
\ニ\ |: . | | | ゚ /:i:i:i:i:i:Vニニニニニニニニニニニニニニニニ/ (強引に切り上げる)
\ニ\ __|: . | | | 。 ':i:i:i:i:i:/ニニニニニニニニニニニニニニニニ/-
\ニニ\ | | |\/:i:i:i:i:/ニニニニニニニニニニニニニニニニ/-=
=---  ̄{⌒ Ⅵ |\L__/ニニニニニニニニニニニニニニニニ=- '-=
ニニニニニニ=------ 、 \ニ|| __ |:i:i:/ニニニニニニニニニニニニニニニニニ/-=ニ
ニニニニニニニニニニニ\ __ }__|/ニ\ |_/ニニニニニニニニニニニニニニニニニ/ニニニ
.
余談だが、侯景の乱の際、一時的に侯景の捕虜になってた、
有名人の家族はちょくちょくいる。
陳霸先の嫁の章皇后とか。
.
心情的なことで考えるとすると、最初の旦那となんらかの不本意な別れをしたからこそ、
次の旦那と別れないためにこれだけのことをやった、と考えられるんじゃね?
侯景も使えるやつは使う主義だったのだろうか
数奇な人生送って凄まじい最期を遂げた
割とおもろい人生(失礼)送ってきたんだな
何かの物語の題材になってそう
乙
人の移動が激しい時代だ
六鎮の乱とかで北魏消滅時に結構人材が各地に散った印象
/ ./----――……: :j:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.
/ / /,. | ´: : :‘,: : : ハ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.
/ /′: : : /:::ハ::j|:::::::::::::::::::′ 、:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}
. / 1:/: : :/:::/│i|{:::::::::::::::::l \:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: }\
/ | |: : : |:::i Ⅵ∨::::::::::: |ー‐'"´ \}、:::::::::::::::::::::::::::::::::}:i:i:ム
. | |: : : |:::|-―リ‐∨::::::::::| x==ミ ‘。::::::::::::::::::::::::::::, :i:i:i《 ・ちなみに張彪と楊氏
. | |: : : |:::| x=ミ ∨:::::::ト 〃 rハ ㍉∨:::::::::::::::::::::::/│i:i:i| 軽く調べた感じ、日本語版はおろか
/ }: : :.:|:::| 〃 rハ丶∨:: } 弋リ / |::::::::::ハ::::::::: ゝ |i:i:i:i| 中国語版でもWikipediaに記事は無い
. / イ: : : :|:::| 弋リ ∨:{ == l::::::::/ V:::|八::::|i:i:i:i|
/ /八: : ::::::.. == \ ι/ィ::/ Ⅵ │i:i:i|
/ ∨:|ヾ::} 〈 |/ ィリ │i:i:i| ・お、お前……「南史」で一緒の巻に収められてる面子は
}::l リ 厂:::::ハ::{ |i:i:i:i| 全員、日本語Wikipediaで記事があるというのに……!
∨ 、ι _,.lニニニニニニニニニニニニニ二|i:i:i:i|
\ t‐__´__,|ニニニニニニニニニニニニニ二|i:i:i:i|
vュ、 |ニニニニニニニニニニニニニ二|i:i:i:i|
Ⅵ个ュ,__,.ィ|ニニニニニニニニニニニニニ二|i:i:i:i| ,=ミ
Ⅵニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ/|i:i:i:i|/:i:i:i:∧
γ´ /=ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ| |i:i:i:i|:i:i:i:i:i:i∧
ノ イニニニ二二{ ̄`ヽ=ニニニニニ二二二|/i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i∧
/ニニニニニニニニニゝ __,ノ=ニニニニニニニニニニ}i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:
.
/: : : : : : : : : : : : ::| |: : : : : : : : : ハ
: : : : : : : : : : : : : : ::| |: : : : : : : : : : :}
: : : : : : : : : : : : : : / 、 : : : : : : : : : ヽ
: : : : : : : : : : : : : / ヽ: : : : : : : : : : : \
: : : : : : : : : : : : / .ヽ : : : : : : : : : : :: 、
: : : : : : : : : : : / : : : : : : : : : : :_:〉
≧ =- 、: : :/________ , - ┬¬冖≦ :::::::::::::::|ノ
:::::::::|::::::::::::::::|:::::::::::::::::/ .,!|/、 J { :::::::|::::::| ・陳霸先の家臣たちも
:::::::::|::::::::::::::::|:::::¨⌒'=====-ノノ ヽゝ-=====一^::::|::::::| たいていのやつは日本語版で記事があるのに
:::::::::|::::::::::::::::|::::::/___ ヽヽ/ ____ V :::ハ}::::::|
:::::::::|::::::::::::::::|/┯━━━┯ !iii! ┯━━━┯ .V::: / ::::|
:::::::::|::::::::::::::::| ii|::::::::::::::::::::| !|i!i |::::::::::::::::::::|i |イ :;:::: | ・なぜか家臣筆頭クラスのはずの侯安都は無い
:::::::::|::::::::::::::::| ┷━━━┷//i、┷━━━┷ .|::::::::::|
:::::::::|::::::::::::::::|  ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ {:::::::::i}
:::::::::|::::::::::::::::| し {:::::::::i} ・まあ、こっちは中国語版はちゃんとあるが
:::::::::|::::::::::::::::ト j /:::::::::i}
ヽ:::::|::::::::::::::::|::::> 、 , <::::::::::::::::i}
\|::::::::::::::::|/: : : : : ≧==- ,,__,, -== ≦:::::/|::::::::::::::ハ}
|人:::::::::::|: : : : : / ヽ /: : :\:::::::::/ .{::::::::/
\:::::|: : : : : /⌒ ̄丶 /⌒ ̄ヽ\ノ |:::/
.
代わりに英語版はやけに詳しいんだよな侯安都
wiki見たら関連人物やけに充実しててびっくりしたわ
イッチついにwikiでびう?w
張彪と楊氏がメジャーな英雄?として日中に知られるようになったら、このスレの功績ということですね!
イッチ乙。
散騎常侍の娘っていう結構いい身分の出のお嬢様が、流転と波乱万丈の生涯。ドラマチックだなあ>楊氏
>>1158
>侯景も使えるやつは使う主義だったのだろうか
・武帝に不満を持つ皇族と手を組んで建康に進撃
・格差に苦しむ貧民流民を取りこんで大軍を編成
と、侯景はまさに「使えるやつは使う主義」をフル動員させて梁に勝った人物だよ
一亡命武将が三大国の一角を打ち倒すだけの手腕の持ち主だと思う。
そういや流民つかって建康攻略したんだった
流民で宮城落とせるくらいの軍が編成できるってどんだけ
梁の武帝の末期には、軍事力が大きく弱体化していたという
侯景の判断が早かったり、作戦が上手くいったというのもあるが、
梁の対応がとろくさすぎる&各地の援軍も連携バラバラという、
梁の自滅気味に近いからなぁ。
後に王琳の配下が略奪したのが問題になったが、蕭衍がまだ生きてるうちから、
建康救援にやってきた各地の軍が、好き勝手に略奪しまくってるという。
なお侯景軍もやりまくってる。
.
侯景の乱序盤で最大のコント。
侯景 「長江渡河したいけど、渡河地点の采石を守ってる梁軍が邪魔やな……」
梁家臣 「采石を守ってる王質の軍は貧弱だから、将軍交代すべきかと」
蕭衍 「ほな陳慶之のせがれの陳昕に交代で」
王質 「ここ守らんでいいの? じゃあさっさと軍連れて帰るわ」
陳昕 「えっ、俺まだ到着してないんだけど……?」
侯景 「対岸の軍が勝手にいなくなった! 今や渡れ!」
侯景軍、無傷で長江渡河に成功。
.
梁武帝の仁
采石って常遇春の短編で何度も出て来たな。かなり長いこと重要拠点扱いだったのね
武帝末期は上も下も放埓で政治が弛緩していたというが象徴するようなエピですな
張翼「統治に失敗しても交代が来るまではしっかり待機していないとな」
渡し場って基本的に場所変わらないからな。
長江は黄河のような川筋を変えるって事はしないから、大規模な渡河拠点は古代から変わらない
高橋版劉邦、宋義殺害に懐王が立ち会いしているし懐王も納得したので懐王への謀反にならねえ
しかしあのでかい豚は旨そうだった、豚のなかに刀を隠すって専緒の魚の中の刀みたいなもんだな
短めだけどやります。
.
〜〜郢州〜〜
`´ `ヽ、,
,-、 ,-‐‐、 `i,
○建康 ヽ,-‐‐-、 _,、`ヽ,
,-,_, 、, /´ ,、 ,、 `く,!~`=,-`
`ヽ‐´ i ,~ノ ~´‐,‐~=, o ヽ`ヽ,~!
,、,i`~ ゚o (, {,_ ヽ,
郢州 _,| `‐´~ ,--`
,●‐i,_ _,i‐´~ ,-‐´
,、/ ~!,_ i´ ,=,‐-´,--、
_,,-` ヽ,_ _,‐´ `~´ ヽ,_,__
‐ッ ,/ ~○江州 ,/
"‐´ i=~‐
.
__
___/´ ̄ ̄`ヽ
...::::¨:::::::::::::::::::::`´ ̄ ̄\
,:'::://:::/::::::/::: |::| ::: |: |:::\:::\
./:::::|::|::::|:::::: |::::|:|::| ::: |: |:::|::::\ヽ\
|:|:::::|丁丁¨:::ト、i!:! | ::: |: |:::|:::|::::|::|Y::|
|:|:::::|ヤiテぅミハrル|/「::/|/ト::|:::|::::|::| }/
|:|:: || 辷cリ チテぅミ|/|::ハ:::|::|
|:|:::从 乏ン j|ルiイ j_ハノ 北周軍に囲まれ、早一月
.ト、|:Ⅵ小ゝ .! /::::}!
.|__|>|:|:|込、u ー ,イ:::::/|]
r‐{._」从:::V\ ...<|:::::;イ: ! 城兵の指揮はまだ高いが
レ|:: |::::|\ゝ `¨´ト、::::jイ:::|:::|] 限界も見えつつある……
./::∧::|\. |〉 \::|::::|:::|
_ -‐ ^ヽ iN. \_ _/ ト|::/::/__
../ \ \/ j |イ:/ ヽ
| i{ \. / / |'{
| |:ヽ∨ \ / / \:::i! ゚。
/ |::::/ ./ / Ⅵ }
{ Ⅵ .| | _}リ__,ィフ
∧__.从__,r――‐┴<_! > ´ | ̄ ̄¨ニ.ヽ
.{ / _ィ | > ´ | \ Y
./// .| _ > ´ |___\Y
〈/// ̄ ̄ j `ヽ }リ
【 郢州守将 孫ヨウ 】
___
⌒.ニ=-.、::}
./::/:::::‘ー‐-...、
/:://::|:|:::::|::::|:::::::::\
‘ヘ|从ル|:::/:::/::::::::::::::::.
_.ノ乃∨::/!::: | :::: |:::|
} ノ'/::/ |:::::| :::: |:::| だが今は王琳殿を信じて戦うのみだ
{ /::/[`トー!:::::::|;イィ
`ー/::/¨[.」>'|:::::::|.ヨ<
,∠<三=|::::::|:::::::|:::|V 必ず陳を破り、助けに来てくれると……!
/⌒ヽ. マニ|::::::|:::::::|八
{ \ Ⅵ::|: |:::::::|::::::\
イ=ハ } }!::|::::\ |::::ト、ヾ`ヽ
./ |ニ.ソ レ{:〈!\::::\:! }::}\::〉
{ j=〈___」从::\:\::::\j::j .//
乂 Ⅵ o Y≧=\:\:::::V//
ト| ____ 」三三ニ>く ̄∧´ ̄|
| マ=〉 マ三三 < ∨_ムー┘
待っていたで!
|┃
|┃ 三 ガラッ
|┃
|┃ . ‐-
|┃ . ..::´ 丶
|┃ /::: ::. \
|┃ ':::::. .:::
|┃ . /:::::: .:::: ヽ
───|┃ -‐  ̄ヽ.::::::__ 〈7ハ r 、
|┃ _ - ´ ._ } l::〈/ハ マ∧. !/,! , 孫ヨウ様! 北周軍が囲みを解き
|┃ _--、 ,' .) .l l::::: マ,∧. マハ. !/l ;, .! 撤退していきます!
|┃ ニニニ\ l .!:::::::. ヾ∧. マ,! .l/l l'〉.! _ -‐ 、
|┃ ニ二二二ヽ l .l:::::::::. ヾ'、. V l'/ // !;;;;;;;;;;;;: !
|┃ 二ニ=-__,.ゝ---― ''"  ̄ ̄ ̄ " ‐┴ 、;;;;;' / さらに東方から数万の軍勢が!
|┃ ニニ三三/ .{ 〇 ー―‐ ''  ̄ ̄ - 、\'
|┃ 二二二二\.\ _ ,. . ヽ.ヽ、_,...,_
|┃ ===ニ二二\` 、 ` 、.ヽ { ヽ 〈ニニニヽ
|┃ ヽ \ > ` 、 、 、 ヽ .ノ ,.イiニニニ}
|┃ ', o \ > _` _ 、 ヽ  ̄ .j .! !ニニニ{、
|┃ }ー 、 \ > _ _.ヽ ー‐ ' ノ !ニニニj
|┃ / ー \ > _‐- _ ̄ ´.//Vニ-‐'、
|┃ ,  ̄\ \ 、 _ ,.イ ヽ ,
____,.......:::::¨ ̄ ̄ ̄¨:::.....
/  ̄_∠:::::::::::::::::::::::::::::\:::::::::::\
/´ /::::::::::::::::::::::\ヽ::\;::|:|:!:::::::::::::::ヽ
///::: |:::|:::::|:|:|:::::|:::|::Xム从! ::::::: |::::::::゚。
.//::|::::: |:::| |::|:|:|:::::|X!ィ:芯 ア|::::::::: |::::::::: | ,ヘ
//|:::i!::::::|:::| |::|j小:/ ハ:z少 |::::::::: | : |:::::|/ >
王琳殿が戻ってきてくれたか! |' ! |{ ::: |:::L|ニ≧ i!::::::::::| : |:::∧∠__
j小::::::|::::::::代リ j|::::::::/::;⊥' △_‐┘
八::::Ⅵ:::∧ ` ,. ¬ /'|:::: /::// ̄ ̄\
ヽハ:|:::::人 \_ ノ |:::/:: { { >
γ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ 从::::::::|:> イ|//::/| | >ヘ
< いえそれが…… | \::从 r‐f壬z.<j/: /N 廴 | / >ュ
ゝ___________,ノ \\`アトー∧|://N >{_ / / ` 、
\{〈/|¨´{/ ̄//,| 〈 ∨ / }
j///////,\ ∨ └<__{> 。._{
_zチ/ /////////,\.∨_//////,ハ_ !
,. へ
/ ::ヽ
_. ' :::::ヽ- 、
r'"-‐.' __ :::::::゙, ̄) )
l \::l マi !.| l.7 ,-‐,.イl 東方の軍の旗印は……「陳」です
(.) ヽ',マ,.V! lリ l//> l i' .{.)
_.-―=ニjー―┴'---'-'゙--'--┴'―、.j二ニ=―- _
/ニニニニニ、O ト、 O ,イ o.jニニニニニニニ\
. /ニニニ二二二二\. \ゝ __ /ノ ,.イ二ニニニニニニニニヽ
//ニニニニニニニ> 、 ー一 '" /二二二二ニニニニニニニ、
. /ニニニニニニニニニ二V>ー---‐<ニニニニニニニニニニニニニ、
,イニニニニニニ二/ニニニ∨二二ニニニニニニニニニニニニニニニニ、
,イニニニニ二二二イニニニニl∨二二二ニニニニニニニニニニニニニニヽ
. ,イニニニニニニニニイニニニニニl ∨ニニニニニニニニニニ\ニニニニニニニ,
. ,イニニニニ二二二イニニニニニニ! ヽ二ニニニニニニニニニニ\二ニニニニニ,
/ニニニニ二二二イニニニニ二二lo ヽ二二二ニニニニニニニニニニニニニニニ,
ニニニニ二二二イニニニニニニ二ト、 ヽ二二二ニニニニニニニニニニニニニニ,
ニニニニニ二イニニニニ二二二l. \. \二二二ニニニニニニニニニニニニニニ,
/::/:::::::::/:::::://:/:::::: /::::/:::: |::::::::::: \ \:| ∧__
∨:::/:::::: /:/:::/`ト:|:::::::/::::/:::|::::|::::|:::::::::::::\ }!  ̄1i
ノ:::/:::::: /:/:::/r、j/|ヽ/:::;イ:::: |::::|::::|:|::::: |:::::::::\ 《
イ:::: /::::::::::|::|:::::|{'^ゝミxi!::/ .!:::::;|::::|::::|:|::::: |:::|:::::\\ ≫
|::::::|::::::::::::|::|:::::| .らf::j㍉ |:::/j::: |::::|:|::::: |:::|::\:: \\
|::::::|::::::::::::|::|:::::{ \少^ j;イ ハ:::i!::/:!::::: |:::|::::::|\::::\\
|::::::|::::::::::::|::|\ゝ /、ハ」/__|:::::::|:::|::::::|j;小::::ハ\\ なにっ!?
ハ::::|:::::::::::ハ:| u ア㌧j/:|:::::::|:::|::::::|:从:}::::::} ` ヽ
∧::ノ|::::::::/ , -=、、 ノ 〈シ'/j/|:::::/::∧:: | /:::::/
}´ !:::::::| /\ \> ./::::::::::|::/|:/ ハ::| '⌒}'
| .!:::::::| { }、./ u /} :::::::: |/::|′ }'
/ !:::::::|\. 乂_/ イ/:::::::::::/!:::\
八 j:::::: |<\__ ....-=≦/ !{:::::::::/:::|:::::::::\
./ ヽ |:ハ:::|_ } .{:::::: イ:::::/ /イ ::: / :: | ヽ::::::::|
|´ {::! / Y´ ./::::/ /::::::/|::::::} }:::::::|
.N / |¨iく::::/ /:::/./:::::/ j:::::::|
}:. / .| .| \ .// /::::::/ /::::::/
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
さらに数刻後、王琳と共に
東征に向かっていた将、樊猛が
郢州を訪れ、沈鬱な顔で語った。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
_ ―― 、、
,ィ〜''´ ̄ ̄`''ヾヽ‐vニvニヽ-、
. /´ _ ==ミァ''¨¨>ヾ <¨''‐<
/´. / / \ `Y
/ ァ'. / / , , / ハ ', ヽ l==-zzx
/イ. / / ,' ,' l. l | | ,' l l l | ヘ |ニ=- マ
// l | l l._l__i!__|_.l l _l_l__.l_l. l ト、寸/
,イ| l |. l l. l.从从 {. } 从.八l. } |ニヘ 寸
/ハl| l.|. 从 {/ :、` ´, } 八.|ニニヘ 寸 東征した本隊は陳軍に敗れ
. 〈_/VⅥ ヘ〈ミzz彡 ミzz彡イ |ニニニ∨ 全軍、壊滅
{{_{ニニ| |i ' 从 ムニ_マ
,ィア -=ム. 'ヘ. ‐_‐ u ,イ. ,' | マ,
,ィア | l l ∨>。 ,ィ.: :.,' / | マ, 生き残った者たちも陳へ降伏し
. ,イア / 从 ',: :r} .><.{、: : ,' ./. l. マ, 江州もすでに陳のものです
. ,イ7. / : : :.ヘ, 'ィ /`Y´ヘ / /: :. l. マム
,イ7. / : :>''~ ヽ ',/ノ辷フ、ヘノイイ ̄`< ', Vハ
〈ニ/ / : :./ 、/: `: :,イニニヘヽ : : ヽ , ', ',. }ニ}
/ : :,' }ミz汽zz`マニニ凡ン:ィzz汽{ l ∨ / 寸
. , ’. : : l ,' ヾ7 || _ア‐" Y |. ∨ /
. /. : :,、|_,、 { .: : : :. :. マニア′: : : : :. }._.|_: : ∨
【 樊猛 】
.
/´ ̄ ̄`\
/ 厂 ̄Υ ̄Υ ̄} ___
/ /:>''^゚~ ̄ ̄ ̄~゚^'' / \
/ {/ __  ̄/ ̄\ \
// /  ̄ ̄ ̄\
「 ̄ ̄~^'< / / / \ \
|i:i:i:i:i:i:i:i:i:/ / / / \ \ \
|i:i:i:i:i:i:i:i:/ / /Λ \ \
/i:i:i:i:i:i:| | | / | | | | | | ||
{i:i:i:i:i:i:i:i:i| | || | | | | | | | | |||
/ ̄\i:i:i:i:i:i:| | || | | | | | | | | | Λj
\i:i:i:i:\____| | | ̄´~^ト | j.斗- | ノ | |/ ノ かく言う私も陳に下り
\/i:i:i:i:i| |八|__\八 | ノ ノ ノイ / Λ トノ 開城勧告の使者として
/i:i:i:i:i:i:i| | \^'冖'^ \ ^''冖'^ノ/ /| 丿 来ています
\i:i:i:i:i:i:i| | | | 、 イ/}./ノ イ
|\__::| | | 圦 u 人 _ノ|
| | | | ||个 ´ ` イ| | | ……孫ヨウさん、もう終わりです
/ /八 | |厂\ > < | |:| | | あなたも降伏してください
/ / ∨ |  ̄\_ノ\/| | |\
/ / | | /:i:i:i:i| | | \
/ / /´ || | Λi:i_Λ_| Λ「`ヽ \
/ / / 人 い__/ /i:i:i:i:i:i:i:i:| /\ | \
// / | \ |\ : : : /:i:i:i:i:i:i:i:i:i:|/:i:厂\ | \
...:::::¨ ̄ ̄¨::::...、___
: ./::::::::::::::::::/:::::::::::::\ ̄\\ :
/::::::::::::::::::/:::::::::/::::::::|:::ヽ ヽ}
: ./::::::::::::::::::/:::::://::::::: /:::::::ハ j :
/::::::::::::::::::/:::::://:::::::::/;イ:::|::|:!
∧./:/:::::::::::::::::|:::::::i!|::::::|:/Tメ_:/ i!| :
〈 ∧/ :::::::::::::::: |:::::::リ!:::: |:!V /勹ル ああ……なんてことだ!!
; ┌‐/∨:::::::::::::::::::∧::::/:|:::::从 { :
└ァ:7:::::::::::::::::::/ ̄`y┐:::::|ァ/
: ./::/:::::::::::::::::::;<¨7―ヘ::::::「 : 私は梁王室のため
/:::/:::::::::::::::::::/::::::У >ー从::| 籠城のあらゆる苦境にも耐えてきた!!
/:::/::::::::::::::::::::::/::::::::/∨/⌒\ :
/ ̄|./:::/:::::::::::::::::::::::/::::://// / ̄`}
ヽ !(/:::::::::::::::::::::::/:::::///// / / : だが……っっ!!
| /`≧ミ、::::::>:´::::://////{〈 イヽ
|/ \ ヽ::__////////リ //∧ :
∠^\ /  ̄ ¨>///////j/ ,|///ハ
/:::::::: ̄ヽ/―- 、/////////< 〈{//// :
:::::::::::::/:/‐-.、 /|///////////「 ̄ ̄ ̄`¨Y少’ :
:::::::/::: / /^ ノ///////////| |
:∠:::::::ノ , ' (/⌒≧=- <///ャi――‐ i、 j :
/ / ./三三三三三≧=/ /¨´
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| これが……天命だと言うのか…… │
\___________________/
「|
| l r n
| l |_| l
l ヽ└'
/ \\:::::::::__/ / / | lヽ \ _「l「L. _
./ー――---- 一'/\  ̄ ___/, ――----- 一/ | l ヽノ └‐┐i r‐┘
.|!i/ー――-----一'/ /ー――----- 一/ |_j L| |
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''"""'''"^ \|」!|! _ノ{/じ'__,,斗‐''¨´.^''^"...\|!、|!||li|!|/l!|/ .,_ー=彡'´ ̄ ̄.'''^"'. ̄ ー‐--' / ̄_/ /."^"'^'^'"^"'""'"^
.─=≡. .`<彡'=‐''¨ .─=≡. . .゙~ゝ_/_ー'彡=‐''´  ̄
.) )
..../.. -=ァ 廴, ./.. -=ァ 廴,
/" 〃∨i「`ヾ( ̄ /" 〃∨i「`ヾ( ̄
/ } / }
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孫ヨウは抵抗せず、城門を開き陳に降った。
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エ エ|//l 77\ \夫l夫l夫l天l天天天天天天_天天天天天天|天|夫|夫|夫/ /77|//|エ エ
エ .|//|'777\ \夫|天|天|_ィ≦ ̄ ̄Yi'´ ̄ ̄`:i.Y ̄ ̄≧、|天|天|夫 / /7777|//| エ
エ エ|//l \7777\ \/´ヾ. マ 、 .| !:: l l / ,r'`iヽ、/ /777/|//|エ エ
エ .|//lxxx\7777\ ,`<..┌┐∨____l-`≦- ≧'-l______/_.┌┐..>'、../7777/Xx|//| エ
エ エ|//|'XXXx\_/´.>../ |.| |'´ | |.|∨.<´ヘ__/'XXX,|//|エ エ
エ .|//|XXXXxl工 {____ . /: :|.| | | |.|:∧__} 工!'XXXX,|//| エ
エ エ|//|XXXXx|エエ| |::, :|.| | | |.l:、:| |エエ|XXXXx|//|エ エ
エ .|//|XXXXx|エエ| |::%:|.| | | |.l::%:| |エエ|XXXXx|//| エ
エ エ|//|XXXXx|エエ| |:::`|.| | _ri_l|.l| | |.l´:::| |エエ|XXXXx|//|エ エ
エ .|//lx 、.λィ;|エエ| |: :|.| | 二][二_ _ri_l|.l| |エエl;、λ.ィ x|//| エ
エ エ|//|x .)νノ;|エエ| |: :|.| | ` ̄|| ̄´ 二][二_ ,、エl; )νノ.x|//|エ エ
エ .|//|X,マY7x|エエ| |: :|.| | .` ` ̄|| ̄´ _ノィ’ iヽ ____| エ
エ エ|//lXX∨ x|エエ| |::, :|.| | .` .´ 1! ``ー――z Z_____
エ .|//|XXXXx|エエ| |::%:|.| | | |.l::%:| |エエ|XXXXx|// ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ rj rj r,
エ エ|//|XXXXx|エエ| |:::`|.| | | |.l´:::| |エエ|XXXXx|//|エ エ
エ .|//|XXXXx|エエ| |: :|.| | | |.l: :| |エエ|XXXXx|//| エ
エ エ|//|XXXXx|エエ| |: :|.| | | |.l: :| |エエ|XXXXx|//|エ エ
エ .|//|XXXXx|エエ| |: :|.| | | |.l: :| |エエ|XXXXx|//| エ
エ エ|//|XXXXx|エエ| |: :|.| | | |.l: :| |エエ|XXXXx|//|エ エ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
.
/∧`、
`、', _,,.. ..,,_
‘,,ィ''"~ `ヽ、
i _,,.. -‐ ‐- ..,,_ |
|''" "''|
| ┌ー┐ :|
. | _,,.. -‐ ┤.o├ ‐- ..,,_ :| 手荒なことはしません
j{"~,..-----i!__.!-----、`ヽ 陳は降伏者に対して寛大です
| { !ニニニニi!─‐!ニニニニ!} |
. |. `i-‐─‐i! .o|ー─-イ..|
{*''" :i! | ~"'! 建康の陛下にあなたの処遇は問い合わせますが
| :i! .o| | 決して悪いようにはならないでしょう
,ィi{ i! | .,'、
xi(/`、 i! .o| ,' `、
_///.∧... :i! | /\ヽ`、
. __r'’ `丶、 / `ヽ、..,,_ i!__.! _,,..、‐゛`、 ヽ/、
,ィi{ミミミ`ヽ、.: .: .``〜、、/ / | ', `、 ヽ>'':::. }h、‐-、
.ミミミミミミミ`ヽ、.: .: .: .: .:ニ=-。, !__,,.. 、‐''゛ニノ:::: ',ミミヽ、
___ ____
/´ ̄ ̄>ミ::´:::::::::::::::::::::::::::`:::....
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.//::/:::::/:::/::::::/: /:::::::::::::::::: |::::::::::::::::::.
//::/:::::/:::/:/::/:::::|:::| |::::::::|:::::|:::|:::::::::|:::::|
./イ:!::!::::::ト/:/:;イ:::/::!: | |::::::::|:::::|:::|:::::::::|:::::|
i' .|:|: !::::::|/i」v^ト/|::ハ_i!」_;イ:::/::/ :::::: |:::::|
.|:|: !::::::|ヘ斧心 i/ }ル|::/ jriハ/ト:::::::::|:::::’ 私よりも王琳殿や
从 |::|::i! 之リ 芹ふトァ:::::: //:::/ 蕭荘様がどうなったか、分からないか?
ハ|::|:从 之zン/::::::://:::/
Ⅳ::|| i /イ::::::://__/_
|:|:::込、 _ /:::::::// Y_/
|:|\Nf\ ,/::::/:/>K\
/ ̄|:|::::: | 个ー //::: ∧:::::| ∨
∧ .从:::: |ヽ./ | /イ::: // |≧=ァ_
、丶`>''~
ィi〔.:.xf〔
,ィi{.:.:.:.:/
,'.:.:.:.:.:.:/
/.:.:.:.:./
{_,,..ィi{ ..,,_
. r=ニ ニ=-、
. |-=ニ  ̄ ‐ - .!
|. ┌ ┐ | どちらも降ることは拒み
| ___| o |____ .! 北斉へと亡命したようです
|:{ニニ|─.!ニニ } |
|__.i ̄! o ! ̄  ̄i_ |
|... | o | .|
. j | o | .>h、
_,,/i | o | ィi{>''~`ヽ、
_,,....,、丶`.〈 ニ=-..└_┘_,,..,ィi{ ''~ 、丶` >-=ニ..,,_
-=ニミミミ∥‐-‐ }h、..,,_ _,,..>''~ / 丿 、丶`ミミミミミミ`ヽ、
-‐==ミミミミ{ `、 、丶` _、‐''゛ / ´、‐''゛ミミミミミミミミミミミミ
__
___/´ ̄ ̄`ヽ
...::::¨:::::::::::::::::::::`´ ̄ ̄\
,:'::://:::/::::::/::: |::| ::: |: |:::\:::\
./:::::|::|::::|:::::: |::::|:|::| ::: |: |:::|::::\ヽ\
|:|:::::|丁丁¨:::ト、i!:! | ::: |: |:::|:::|::::|::|Y::|
|:|:::::|ヤiテぅミハrル|/「::/|/ト::|:::|::::|::| }/
|:|:: || 辷cリ チテぅミ|/|::ハ:::|::|
|:|:::从 乏ン j|ルiイ j_ハノ (戦死していなかったのは喜ばしい)
.ト、|:Ⅵ小ゝ .! /::::}!
.|__|>|:|:|込、 ー ,イ:::::/|]
r‐{._」从:::V\ ...<|:::::;イ: ! (だが王琳殿は……)
レ|:: |::::|\ゝ `¨´ト、::::jイ:::|:::|]
./::∧::|\. |〉 \::|::::|:::|
_ -‐ ^ヽ iN. \_ _/ ト|::/::/__
../ \ \/ j |イ:/ ヽ
| i{ \. / / |'{
| |:ヽ∨ \ / / \:::i! ゚。
/ |::::/ ./ / Ⅵ }
{ Ⅵ .| | _}リ__,ィフ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
| | | , -=ァ
| | | //⌒
|V∧V| __ --ミ〈 {
|i:i:i:i:i:i:|⌒ア...⌒>\ -‐ ¨  ̄ ̄ ¨ ‐-
|i:i:i:i:i:i:| '........... ,..... : 丶
|i:i:i:i:i:i:|/........ ' /... , i.. 、丶 .... ヽ.. \..... >、
|i:i:i:i:i:i:|......... /../... /ハ,{.... \...\.丶 .... V.. 丶..、 \
|i:i:i:i:i:i:|..... ィ..... '...../''゙゙゙{.... i丶....\ >-V.. \>、.\
|i:i:i:i:i:i:| / '.... /..`メ、 {.... ト、...\....ヽ/ V....V.. \ ⌒ヽ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
|i:i:i:i:i:i:| /,;#:.′/.....\八..... { \斗<´≧=}.i.....V>、..丶 | こうなってもまだ │
|i:i:i:i:i:i:| '..... /.. /. ィ芹笊㍉ 丶 ィチ笊芋ミ ィ }.... } } \.', .| 戦い続けるつもりなのか │
|i:i:i:i:i:i:| i..... iハ { Ⅳ込ツ \{ 込rツ_メ...{. }......... )' \_______________/
|i:i:i:i:i:i:ト从.....|八{ヽ ト、;;#;;:. \ ⌒7人}......イ≧=-
|i:i:i:i:i:i:| ,r丶{= { >、{⌒;# __'__ ;#}i:' / /∠斗- - ==--
|i:i:i:i:i:i:| 斗--=ミ、 込、 V::::::ヽ イ }i(/..}} ´............〈^^
|i:i:i:i:i:i:|___ノ............>、{i:i个o。 ー ' イ /}/.../ ..',∴#':,. )L__
|i:i:i:i:i:i:|;;#' ;#;: -=ミ...\i:iノ__>-< __/ /... /,:::i................丶 }
|i:i:i:i:i:i:|.........//ア{^ ></\ ̄{ }} ,. <ァ/L::::|.....;;;#圭#;;..V
|i:i:i:i:i:i:|斗-^/..... ′ \/\v __/ ´/// 〈ハl.....................ィ
|i:i:i:i:i:i:|〉匕´........丶{ >//〈 〉/> ´/...}└‐ 、....// /-
|i:i:i:i:i:i:|∨.......... >、 _斗/////V//∧.... -〈................¨/ア /--
|i:i:i:i:i:i:|/...... 丶..<///////////ィ}////〉....... V............./._{ '----
|i:i:i:i:i:i:|.......... \ァ ヽ//ィ////{ }//// __........}'⌒)イ__/{/-----
|i:i:i:i:i:i:|え(__... { ¨ 〈////:.. ^ア/ ⌒ ヽ ......}/.... , ------
|i:i:i:i:i:i:|ニ>て(_. 人 ;;#; ⌒ 、 /´ :../ .......{-------
|i:i:i:i:i:i:|ニニ>て ., __ イ .:' , :. }′....ィ-------
|i:i:i:i:i:i:|ニニニV( 「 >、_ ィi〔¨ア.../ i..:: 厶匕´ \------
. /|i:i:i:i:i:i:|/ハニニ}て ⌒ヽ/ __/´ ' ,.< __ .斗 ^-------
./`|i:i:i:i:i:i:|V//〉ニアノ r=ォ彡⌒( ____ / /  ̄ {---------
【 王琳 】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
.
,ィr=ニニニ:::...、
.....:::::::¨ ̄ ̄/´<::二: ̄\ \\
./::::::::::::::::::::::::::::::ヽ::::::::\::::\::::\ \\
./:::/::/:::::::::::::::/:::::::::::|::::::|:::::::\::::\::::\ ∨::.
/:::/::/:::/::::::/:/:::::::|:::::|::::::|:::::::::: |:::| : |:::::::ハ ∨:|
.′′′:::::::/|::i:::! :::|:::::|::::::|:::::::::: |:::| : | :: |:|:| Ⅵ
|::::|::::|:::!::::::::! ! |::|:::::|:::::|::::::|::|::|:::::|:!:!::::|::::!|:|:| }ノ
|::::|::::|_:|::::::::| i!:|::|:::::|:::::j:::::ハ:|::|::::从|::::i!:::|:!ハ!
|::::|::::.Ⅵ二コ儿ト!:::::i!::ハ::/j斗七勿儿ル从 j (それはこれまで以上の苦難に満ち
|:| |::::∧ヤf芹芯ミヽル' /',ィチ芹ア/::::::!::! おそらく未来も無い道だろう)
|:| |::::::∧、乂z少 之ン //::::::|::|
.从:!::::::::∧ゝ イ/::|:::/:/
小::::::::::∧ ! /:::/:/:/ (けれど、心折れて梁に殉じること
|\::::::∧、 ── /:::/:/j/ あたわなかった身としては……)
.[二|>^i\:::::.个 イ:::厶イ/}二]
r‐」/|ヽ:\::\ ` ´ ハ::::/::/イ\
|/ |::::::::∧:::| ̄` { }V::/Y\/
.」::/ V∧ ///^Yト
´ \ V∧、 //' } `¨
\ \ゝ\ / /
___
⌒.ニ=-.、::}
./::/:::::‘ー‐-...、
/:://::|:|:::::|::::|:::::::::\
‘ヘ|从ル|:::/:::/::::::::::::::::.
_.ノ乃∨::/!::: | :::: |:::|
} ノ'/::/ |:::::| :::: |:::| (その強さが…………羨ましい)
{ /::/[`トー!:::::::|;イィ
`ー/::/¨[.」>'|:::::::|.ヨ<
,∠<三=|::::::|:::::::|:::|V
/⌒ヽ. マニ|::::::|:::::::|八
{ \ Ⅵ::|: |:::::::|::::::\
イ=ハ } }!::|::::\ |::::ト、ヾ`ヽ
./ |ニ.ソ レ{:〈!\::::\:! }::}\::〉
{ j=〈___」从::\:\::::\j::j .//
乂 Ⅵ o Y≧=\:\:::::V//
ト| ____ 」三三ニ>く ̄∧´ ̄|
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少し話をズラし、蕭荘が北斉へ
亡命した時の逸話を記す。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━┛
,,.._
/\`'ー-‐=y
_ __ / `j )
Y´_`'ー'" ヽ__// ∠´ } : : /
.{ .ト、_,,=宀ト iヽ=v=ノ 〈
>、<~てjー し'へとケヽ==-.ζY
___,. '´,ゝ ゙T , ', , ヽ `丶, .{
.\ / .,' i i! i」__ ', } ,ヘ、,}ヽ
`ゝ.,',' /_|_,,].ェ、 'i ヽ「Τ ノ_,.kK" ヽ、 `>‐-、
/_i i .T「',ヽ、| \ ェ示抃ゝ¨ 》 ヾ、、 \、゙ヘλ_
| !, .|丶汽》! `' k州j゙ii ル !ヾ、,_ ヾ,ー _ ,)
',.|ヽ.!ヾ!狄j ゞ=″j)ミ`'x 二ニ=‐-、ヽミ、k
.N_ >ゝ|`¨ 、 !ミーヘ ヘ彡 ニ.‐ ニ `}ミ,),〕
)ミ- .! ∈つ 乍ミ≧「j´,", キ ミ }ミソ
`>-‐ ゙ゝ、,_ _,,.. ソ≡ゞ!、i' y彡 ミ jτ
.ヽ,彡_儿ミ>≦┐_ _ _いミノヘ((_@、)
ζ( ξ/´ ̄`\,  ̄j、_ ノ
、=-一へi ヽ:.:.. - ´ Y
Lニ/丿 ::.. . |
_,,..≦ニ>イ" < .:. :.:: ノ ,' !,
<'" ,ィ´ _ ゙',イ へ ::.. .::. .:: :::i" ./ )
!/ ヾ7' ./´ :: ':' ゙> ./ .::./
【 蕭荘 】
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┃
王琳は東征の際、この年少君主を伴い、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━┛
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┃
劉仲威と袁泌という者に護衛を任せていた。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
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{:(__,...::::::: ̄ ̄::::::....、 , - 、 ,. : :´ : : : : : :`: : .、 /⌒\
,..::::⌒´::::::::::::::/⌒\::::::::::::ヽ /: : : ∨: : : :/⌒\ : : : : : ヽ: :-:、:}
/::::/:::::::/⌒∨:::::::::::: \::::::::::::. / : : /⌒∨´:Y: : : : : :`⌒\ : ∨:|: :\
 ̄//::/:::::::::::::::::::::::::::::::::\::::::::'. {: : :/: ,: : : : : : : : : : : :、: : : : ヽ : V: : : :}
':::/:::::/:::/::::,:::/:|::::::::::∨::、:::::∨:::、} |: :/: /: :/ : / : |: : : 、 : ∨:、: :∨:|: : |: |
/::/:::::,:':::/::::/,-l-、V::::::::|,--l-、:∨::::\ |: ': /: :/ : ∧-∧- : ∨-|:|-V: :∨: : ∨
|/|:::::/:|:/|::/ィチ斧ミ∧:::::|ィチ斧ミ::∨\-- l: l: : : :| : ,ィチ斧ミ|: 、: |ィチ斧ミ!: l:| : : : '.
,:::ハ:/:::|::|/ vzり l:∧: l vzりV::::| ⌒\ /: |:|: :/|: :|! vzり {:∧: l vzり}ハ:、:|、: : : :'.
V ∨::V::. \ ム::j ,: : :|:|: l: l:从 ` \ ム: :ハ: : : :|
∨:: 圦 _'_ 八/ , : : 从∧:{: 圦 _'_ 八/ ,: : : }
∨'}::个 ー' 个{' {: : /:| `V:l个 ー 个}/ }:|: : |
V:|::/:}> -<{:∧|/ |: /: :| ` } r }> -<{、 /' 从 : |
, </{`\__/´}> _ |/|: / , -::/| ` ー ´ /> }:/
<:::::::::::/ ∨〉r;〈 ∨ ∨::::::::> / V <:::::::::::::| ∨/〉r;〈∨ |::::::::::> /
{-:、::::::::::::::| V_∧_∨ |::::::::::::::::ハ rく:::::::::::::::::::::| ∨{_∧V ,::::::::::::::::::::>、
|::::::\:::::::∧ V--V /:::::_/:::::| |:::::\::::::::{:::::| V'⌒/ /::::::::::::::/:::::::::}
|:::::::::::l\--\ V / ,--く /|::::::::, |:::::::::::\-r- \ ∨/ /----rく:::::::::::::::|
∨:::::::| ∨ \∨ /= ∨ ,:::::::/ ∨::::::::::| V \Vイ\ V|:::::::::::::,
V::::::| , < ∨ 〉 } /:::::/ }:::::::: | { / \/ },::::::::::::/
V::::| { \ 〉イ ,: /:::::/ V::::::: | 人 \__} イ,:::::::::::/
{/ 人 o V / 〈:::::/ ∨/ } o o | / \:::::/
∨ / ∨::... | ,: ∨ V V | , ∨
V V:::: | / , '. ヽ | /´ /
┏ ┓ ┏ ┓
┃ 劉仲威 ┃ ┃ 袁泌 ┃
┗ ┛ ┗ ┛
.
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
王琳が大敗すると、
蕭荘を守っていた兵たちも
一斉に逃げ出したが、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
∧∧
Σ (;゚0゚)
ヽ つつ ∧,,∧ ((( )))
〜( ヽ r( ´n ( ;´Д`)
. し'゙ヽ) > ,/ ∧,,∧ / つ _つ
∧∧ 〜'oー、_) r( n) 人 Y
(;゚ O゚) ∧∧ `/ <_ 3= し'(_)
と と ヽ ('(T0Til)') 〜'し -一┘
ヽと__)〜=3 ヽ ノ ∧,,∧
ヽ) と_ ,,)〜 ( ´・ω)
. ヽ,) =3 〜、/ っっ
∧,,∧ └ー-、ぅ
r、´・ω・)) ∧ ∧
∧ ,,∧ > _/´ - -==三三〜γ'" ̄(;゚ 0゚)
n__n (´・ω・`) 〜'し-一┘ - -==三三 (/ ̄ ̄\) \)
∧,, ∧ノ c' っ
c('・ω・`)っ 〜(_,'ーo'
.
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
この二人だけは蕭荘の傍を離れず、
必死に小舟を漕いで戦場を脱出。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
へ 彡
q/ 丿 q彡
/|| / 彡||
〆_||/ 〆 ||
|| ||
|| ||
∧∧ || ∧∧ ∧∧ ||
___ ( ゚Д゚)|| ( ゚Д゚) ( ゚Д゚) ||
\.  ̄ ̄"''──────────────────────└≡≡≡≡┐
,\ _,.,__ ミ ミ ミ /
''"""~~""'''"~"''''"~~"'''"~"''''"~"''''"ミ"''''"~"'''''"ミ"''''''"~"'''"~ミ'"~"'''"~"''''"~"''''"~~""
┏━━━━━━━───
┃
北斉領を目指した。
┃
───━━━━━━━┛
//
{.:.:{ ,、_ヘ
_,,イ⌒ 弋 |/ ヽ/ ゝ ` 丶、
´ , <.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:.\.:.\
/.:.:/ /.:.:.//.:.:.l.:.:.:.:.\.:.:.:.:.\.:.`廴_,
/.:./η, / _,,..⊥|.:.:.:.hハ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:、.:\
// .〃//イ"/ .ヽ|`.:.:.:! 弋l ̄`ヽ、.:.:.:.:.:.__\ ヽ
′ /, '.´|.:|:,ィ.弍㍉\:|彳弍㍉ ∨.:.:.:.:.丶、 `
///γ |イb:::::::l ヽ b::::::::} 》 .|.:.:|.:.l.l‐-- なんとか北斉領の
/ ,イ .//ト.:.|弋辷ノ 弋少' /|:|人从 歴陽まで来れたよ!
/ . ゙´.ハ| |;ハ ' /.|:| \/
./ i ノ .|:|ヽ v ̄,' .ノ.:.:|人 ,,-''""入
/ ノ_,ノ ゙、 ゝ ゙- ′ , イ.:.:.メ _∥__/ 私が一足先に北斉へ
⊥,,__,,,┤ ___ _ミ 彡 ト-‐''," 蕭荘様のことを伝えてくるから
∠├‐---┤ /::::::::::::::::⊿ ハ 〓 __メ、 袁泌は蕭荘様とここにいてね
.| .| ./::::::::::::://`フ弋フ ̄ ./::::::::::::::゙`>:、
ト、__.., ィ _/::ヘ:::::::| ./ ,>''"_,,.-‐'':::::::::::::/:::::::::::|
个ー-‐‐''/ ./ \l | / ,,., <--‐‐‐‐‐‐:::::::::::::::::|
.| | ,イ .>┤!',ィ''" ∨::::::::::::|
| | l \ `´/ ∨:::::::::::|
.| | Ⅶ \ , ∨:::::::::|
| ∨ 'i. ‐--‐'''" \_|
_ , --‐,', ̄ ̄ ` ヽ、 , 、
/: :`ヽ、/:/ `ヽ::ヽ/ ヽ: lヽ: : ヽ<: : :\
/: : : : ://::ヽ: : : : : : : : : : : : \`:_ヽ: : : ::\
/: : : : /: : /: : :/l:l: : : :ヽ:ヽヽ: : :\:/:i: :\ : i
.i: : : : / /:/: : /: |:|: |: : : :',: | |ヽ.ヽ: ヽ: |: : : ヽ|
|: : : : i: i: :i:-/‐‐云_メ_: : :|_|斗云|‐、ヽ|: : : : :|
. |: : : :|: :|: :|: :,〃行圷ミヽ: :| |行灯ゝ|ヽ|: : : : |
.|/: : |:/|: :| ,'、ヽ 辷.ン ',: | 辷シ ',:|ヽ. |: : : : :| …………出来ないわ
. ,′//: :| |、|、ヽミ |/ /: |/ ',: : : : :|
/: : /: /|:.| `ヽヽ. /` .// . ',: : : : ',
/: : : : / .|:|. ヽヽ、  ̄ ,∠// i |: : : ', ここから先はあなたと
,': : :/:/ .l \ > 、_ ∠| / } |: : : :} 蕭荘様だけで行ってちょうだい
i: : /:/ /7 、_ __‐.|ヽ |:|: : : : ',
.|: /|: | /::::| /,/ ,ゝ .|::iヽ 、 | |: : : : }
|: :|: :| ,、r:.´:.:.:.:|::::::| 、// /、ヽヽ|:::i!:.:.:.:`:ヽL_: : : : :i
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ゞヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|:::::::ヘ , -- _/:::::::i!:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.i′
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,. :‐: :、 ,. . :_:  ̄,-、 ̄: :`ヽ、
/: : : : : : ヽ'´: :/: : V: : :\: r:、: : :\ ,... 、
/: : : : : ,.:/: `': : : : : : : : : : :V: : ヽ、-、:V´: : : : ,
,: : :,... -//: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : l∧: : : : :,
_,.r777/////': . . . . . . . . .l . . . . . . . . l: : : : :ヽ: : : :-,
//////, -'´/: :,l: : : : : : : : :.l: : : : : : l: : : : : : l: : : : : :V/> 、_
ヽ////////: :イ: : : : :/: /l: ハ: l: : : : :l: :ト、: l: :.l: : : : : : V////\
l///////:/:.:|: : : : :ト、'_l:/ l: l、: : : :l ,:! リ、: l_,: : : : : :l/\/// 私の一族はみんな
\////イ:ハ:.:.|: : : : :l/ィ=ニ=ミ、 ':,: : :.l,リィ=ニ_´! ,: : : : : :|///7 江南に残っている
}////,l:{ハ:.!,: : : :.|{ ら:::::}` 、: :.l ら:::::} ヽl: :l: : l: :l///{
/:ヽ////! { ,: : : :| 弋z(ソ ヾ:j弋(ソ ,:|: ,!: :ハ: !///},
. /: : : ー ' `゙、: :.:.| 、 /:|:/l:./ ,:リ、//: :, 家族のことを思えば
. /: : : : :/ 、: : ! _ ,: :l|' / ,: : : : : :. 北斉へ亡命することは出来ない!
/: : : : :/ ヽ:.ト、 / V /: :.| ,: : : : : .
. ,: : : : :/ ヽ:l|` 、 ` ¨´ , <l: :/ ,: : : : : :.
/: : : :/{ ヘ!、 ーュ´ リ:/ 、: : : : : . ……申し訳ありません、蕭荘様
!: : : :{: | / \ ,| / ':,: : : : :,
l: : : :l リ _/ 、 `,ー '´ `ヽ、 、: : : :
リ,: : :| .r:.:.:.:.:.:.: ̄:::::::::::::::::l\ `l ̄{ l:::::::::::`:.:.:.:ー- 、 },: : :|
____ ___
_」´: : : : :`Y^Y´: : : :`i_
/: l: : : : ;. イ⌒>、: : : : :l :\
>:rL. ィ´ん'⌒Jし`卞、:」 :<
L:.:|_フi li|i| | |i l l! l l ∨/:ノ
/ ̄「| l ll |l|l| | |l l l! | l i }{ l ヽ
フ入l1ハl斗┼l| | |l十ト、イノ7ー┐ゝ ……怒らないよ
く〈二ヽヘヽlィf T||l Tハト !Y´二入
`ヽ>ソ八ヘ.ゝ┘ └ ' ∠ィ三三]l
〈〈,-=、ハ ー .イ___辷¬イ ……荘の周りの兵はみんな逃げたけど
ヽ ‐r'´: :`ィ.TTf´く: : : :\ソノ あなたはちゃんと護衛の任務を
`/: : :.〈〈_,1:j:L._〉〉: : : : ヽ 最後まで果たしてくれた
. l : : : :.`ー'l::iヘ‐f゙:i: : : : : :l
ト : : : : i:.|::|: l::|: |:_: : : ,イ
! : : : : |:.|::|: |::|: 「: : : : :|
. l : : : : l:.|::|:ノ:ノ:.j: : : : : |
. l: : : : :マ ̄ ̄フ: : : : : il
l: : : : :.ヽ /: : : : : : :リ
筋通してるからなあ
_ _ _
,‐v┴┴┴┴┴‐∨》‐v― 、
_rt_rt/ ̄/ `∨》__\\
〈/ ̄ 人_! / \》__\\_
〈/ /〉〈ヘ / \》__\\\
〈/ /〉} :〈ヘ / \》 :} ヽ }
〈 /〉_厂´.:〈ヘ / ┌――‐;―》} :i∧
\_/ノ´ 〈ヘ_/〈ヘ | :! :! :/ :∧.::|ヽ\
/厂/ ! | \ ヽ〉:、 〈ヘ /.::| :|/ :/ l:|:|:.|.:〉
. //.::|| |: \ \ \/ :〈ヘ_/ |/ / .::::从|:::.|:/
|:|| || | \. \.:::|.:/:ヽ〉 / // ./ / :/:|
|:|| || | | \:_ \| | ∨ /| / / //:八‐┐ 今日までの忠義、ご苦労
|:|| :八 .:| |才´\ `ー‐'〉:|::./ : }|' / /./ ./¨}} | |
|八{ \.\ l斧竿竿ミ┬/.:::∨:i :八{_, / ///フ/'}/〈
八 ヽ -‐\l\/|:∪ル' l/ //!└―┴┤ :i///// 君主として報いてあげられず
\ \笊ミ、 `ー ´//└┐二フ ∠二:>´<__┴┐ ごめんなさい
从.ヽ〉 / └‐┐/`ー┬r‐:ァ /  ̄フノ
| /八` __, ーク /:廴/三匕‐' /  ̄´
|':〈丿\ 乂_>―――<´
└―ク ノ\__// \_
,>―' ム{_匚_ノ \\
`ー―┐ノ{ {¨/ ハ ハ ∧ \
 ̄´ 厂〉 ∧ / :| 〈 :|: / }!: ヽ
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ--ヽヽ: : : \
./: : /: :/: : :/: : /: : : :|: : : : : : : : : : : :\/ヽ|: : : : : ヽ
./: :,〃: : / : : /: :/| |: : : :|: : |: :l: :ヽ: : :ヽ: : :ヽ,'|: : : : : : ',
/: ://: : :/: : : /|:/ |: |: : : |: : |、:|、__ヽ: : : ',: : : ヽ: : : : : : :i
,': :/ ,': : :,',-: ナ┼--ト|',: : : |_メ七´\丁 ‐-',\: ヽ: : : : : :|
. / / .|: : : :|: : ,'〃ら云、 ヽ: : :| .,≠う卞7、、: :i、ヽヽヽ: : : : : |
.i i |: : : /: /ヽ 代:::う \:| .´代:::::::j 〃y: |ゝi ヽi: : : : : : | 蕭荘様……!!
. | | .l: : /:|: i:ヽ 、辷シ ヽ ..辷_メ ´ /:ヽ|ヽ| ':|: : : : : : |
. |:| |: :,' |:|:\ヽ , //: /.||/ i: |: : : : : |
| |: i: :/||: :ハ \ ` / /:/´.| ',:|: : : : : | もったいない言葉
.||: :/ | | |人 r ヽ // ',:|: : : : : | ありがとうございます……!!
.||:/: / |:|. ヽ、  ̄ .イ|// i: :|: : : :|
.|:/: :,' | >.、_ <´ //l .|: :|: : : : |
,'/: :/ /_| _/ |ヽ |: :|、: : : |
|/: : ,' ./:| ./‐‐、' ´ ./:::::ゞ 、 }: :| }: : : |
/: :/:| ,、r´,'::/ // .,ゝ、 /:::::::::|:.:`ヽ、 .|: | |: : :|
. ,': : |.L,、r:.´:.:.:.:/::://./ /、 ヽ 〃:::::::::::|:.:.:.:.:.`:.ヽ..、 | ,' .}: :/
fl'´ { !:.`ヾ;
{j f/:.:-、:.:!}
,._..二、 ̄_`><L:l}_.. -ァ、
_.. '´ //Y"´ / ,`ヽ、f":.:.:.:>,
_.. ‐ / l:.// .::/: / , ヽ:_ィ'´
, ' / !:!'!_.:.ハ.:. /!/: . ',キ
. 「 `丶、/- ― -_.. >,|,ィニV T|:.:.:. / トゝ
ヽ二ニ! r 二´..._ヽ、ヽ. L::ノ ヽ:/: /,'
. | _r'´ ニ三ァ ,ィハ//
ヽ、-_>二 ̄_ヲ、¬ ., ' ゙/、 劉仲威も家族は江南でしょう?
ヱア丁 \、 __.. <ニ|
/ / ..:.:./、ヽ f=´'"
/ :.:ヽ: ヽノ/ ` 二人一緒で帰っても、いいのよ
ヽ ..:/_:.:......:.:.<l:!l:!
,. -:ァニ二..:_`!:.: ヽ┴r:rr-、
,..:'"//:l :.:|:.: ′ !:l V
. /://::/;/l :.:|:.:.... !:l 〉
.|:/ ./::///:l :.`丶、:.:.:.:.:.///
.Kヽ/:::/':/:.:.l :.:.:.:.丁 T´
//
i:.:i
―― 、 |:.:.| , ―――― 、
_\:.ヽ:.:l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.; ―、:.:.:.:.:.:.`ヽ、
, イ´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/\:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.\:.:.:.:.:.:.:.ヽ
, イ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.`:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.:.:.:.:ヽ
/:.:. ―/:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\:.:.:.:.:.:',
/ ´ /:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.:.:i
/:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:. |:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.',:.:.:.}
/:.:.:. /:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:|:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:',:.:.:i
/:.:.:.:/:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.|:.:.:/!:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.} いいえ、二人ともがお供することをやめれば
i:.:.:.:.:.i:.:.:.:.i:.:.:.:.:.:.:.:⊥:.:./!:.:i |:.:.:.:.:.:. |ヽ:.:.:|ヽ:.|:.:.:.:.:.:.:.|、:.:',i 蕭荘様は誰もに見捨てられたと
|:.:.:.:/|:.:.:. |:.:.:.:.:.:.:´:.|:.:/`ヽ廴 !:.:.:.:.:.: ! i斗丁|´:.:.:|:.:.:.|:.\', 物笑いの種になってしまいます
|:.:./ |:.:.:.:|:.:.:!:.:.:.:.:/|,イう≧、 ',:.:.:.:.:.:| ,イテ芋圷、:.|:.:.:.|:.、ヽ\
|:./. !:.:.:.:!:.∧:.:.:./ヽ {::::::::ら \:.:.:.| {:::::: ら /:.!、:.:.l:.ヽ\
リ ',:.:.:.:|/:.:.|:.:.,' 辷zシ \| 辷zシ リ:.',:. |:.:.:\ 私は最後までお供します!
i:.:.:{||:.:.:!:.:i.∧ \ /:/ヽ| `―‐
!:.:.| !:.:|:.|:. ∧ j /|/:.! |
.',:.:| |:.|リ }:.:.:ヘ ― イ:.:.|:.:.:{
.リ リ /:./|:.:.:.:>. <:.,、:.| `ヾ、
/ |/}/ヽ:| > _ <.|:.:./ヾ、`
/. / /、 /|
r/ `ヽ _r‐ ´ l‐、
/: :! / ヽ /:ヽ、
,、r ´ i: : ', //⌒ヽ、 /: : :|:::::`ヽ、
┏━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
蕭荘は北斉に保護され、
都であるギョウに住まうこととなるが、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━┛
___
_r少ヘ 勿
r少: :.f込 勿
___, -‐─v7: : : : :.f込 勿
{込テテ==ェx {7: : : : :∠f込 勿 ,. -‐ /:.:.:ヽ./:.:.:.:.:.:.\:.:.:.` 、
{込: : : : 〃⌒ヽんテテテ===ェェrく ̄  ̄ ̄》 /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\:.:.:.:.:\
{込: : ん'⌒/ ', \ `'《`ー‐:≪\ /:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.:.:.ヽ
》 》', / , , \ 、 \ //:/:.:/:.:./:.:.:!:.:.:.:.:.:.:i:.:!:.:.:.i:.:.:.:.:.:∧:.:.:.:.ハ
《/ / .' , ,: : : `'' - . /:.:.:/:.:.:./:.:./:.:.:∧:.:.:.:.:.:.|:.ト、:.|:.:.:.:.:.:.:∧:.:.:.:.:.i
/ ,' ' i | l '. |: : `'' - ._ |:.:./:.:.:./:77「:.:/ ̄|:.:.:.:.:.|┼‐-!、:.:|:.::.:.:.:|:.:.:.:.:.:!
,' , : : l |: : !: :!: : }: : }: : j i / |:./|:.:.:.!:.:.!|/j/ !:.:.:.:.:.N !:.:.!:.:..ト、:.:.:.|:.:.:i:.:.|
l i .i : : :ノノ '爪丁'メ、 ,イイ゙|:《 : _. -──-ミ_/ |/ |:.:/|:.:ハ! _,. \:.:.:| \ト、:.|:.:.:∧|:.:.:!:.:.|
| :リ.: :八Y⌒: : : :リノ 'ッ孑テHミy゙|| |.:| :|:二三,_  ̄`《厂 V !:ヽ| ヾ=彳 ヽ! ト、__,. j:.:/ハ!:.:.レヘ!
レヘ; : : リ: :Vみ、ノ' 仆ッ多;.リノ,ノ.ノ : : : : : 二ニ=彡' |:.:.:.! r  ̄´/:/ノ 八:.:|
乂彡込八ッ, ‘' …'´辷彡仁_: : :  ̄`《厂 V:.人 、__ /:/-イ/ V
||辷彡ヘ`''゙ 、 廴 川リ 辷===彡' \乂ヽ ,.イ:/:.:.:./
リ 人辷人 マ) 辷彡什彡ク 厂 ̄ r{ ヽ \__,. -=≦:.:/!.://
/彡: 人辷,>... __ ,. イ>'´ ̄\辷《 _/ ! V\ ∧/|/ |/レ'
辷===彡ク 〉'゙ ∨ 》 _,. イ´ | ヾ 〉∧Vヽ!- 、
 ̄ r‐r=f^「ニニ| ∨ ,. -=≦ | V 只ヘ \
| | |. レ'/∧ : : : 〉 / ̄ `ヽ | |\/ ∧ヽ\ \
| レ'.|. |// \ : : : イ / \ ! !. 〈_/ V |ヽ. \
L_ル'ゝ-'´ : :/ : :.|| | ヽ \ \ 〉 :! 、 \
/// / : : ゝ、 : :八 r――、 | | \ \/ ̄ | 〉 / |
┏━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
劉仲威はその傍に居続け、
そのままギョウで人生を終えた。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━┛
・・・・・・これで食いっぱぐれない!とか思ったらだめなんだろうな
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
江南へ戻り、陳へ降伏した袁泌は、
文帝の前へ出て、自ら処罰を求めた。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
__ __
,ィi「: : :.゚。 ,ィ ̄ ̄ /}:/: : i_
. /: : : : :.:./7: : :./: : : : : : : :.:.:}: : ¨¨}___
. .: : : : :.:.// ̄: /: : : : : :.:.:l : : : : : : : : : ∧
{: : : : : :7\: /: : {: : : : :.:.|: : : : : :.:|: : : :∧
: : : : :.:/{ : : /: : :.i: :≧ュ、 !: : : : :.:.:|: :|: : : :.
l: : : :./ :i: : /: : : :{ 《芹云ミ\: : _!: :!: : : :}
/:{: : :/ {: :{: : /: :i: V)ツ 笊》}: /: : :./ 陳と戦い、また梁帝を北へ逃したのも私です
/: i: :/ ヽ{i/|: :.| Vツi / : : /
. : : :.:/ \_!: :.! _ ' ://: : /
{: : / ゝ / イ/| ̄| いかような罪でも受けます
i: / { > |: : |
{/ ,ィi「≧o。、≧≦ : : :.|
./ __,ィi「∨\ / Ⅵ、 }: :/ ですがどうか、家族にだけは
. ,ィi「:.:.:.:.:.:.:.:.:. ∨: \{/ /} \ :i:/ 罪を及ぼさないでください……
{: : \:.:.:.:.:.:.:. : Ⅶ: : \¨/ヽ: : ヽ≧o。、
i:.:.:.:.:.:\:.:.:.:.:.:.: \: : : :\ } : : }ヽ: : /}
|:.:.:.:.:.:. : ヽ___≧o。、 \!: :/__゚。/ i
|:.:.:.:.:.:.:. { ヽ : : : : : : : : : : : 7‐=ヽ }: ゚。 !
|:.:.:.:.:.:.:.:.i: : }: : : : : : : : : : : :L___\: }: |
/ / | ハ (こ|::i|こ) |
/ ' i| | | (こ|::i|こ) !
' | i| | i| | | (こ|::i|こ) l
| i| l| | l| |i i | | (こ|::i|こ) !
i| | | || l| | l| i| i || i | | (こ|::リこ) l
|| | | || l| ,リ-‐l|_T|「 ||_l_| | (こ|/xソ l
| | ||=‐- 八 ´// ,斗-‐=芋ア| |i У::く l 罰するなど、とんでもない
、 八 八 l」L二. _ミヽ __// 〃 rし::;リ |i | |i 〃:::/:/\ l
\ ><`ヾ「 rし心 ゝ‐=' ^ 八 '|i l:::::::|::ト、ノ | l
ヽ| {/ハ ゝ-‐′ / / |i l:::::::|::| | || 君は梁の家臣として
. || { } , /_//_川:::::::|::| | |八 あるべき行動を取っただけだ
八\ \八 /i | l::::::ル' | | | \
ヽ >く 丶、 ヽ フ イ | | ̄| | | | \
川_| i> イ 厶-=ァ-‐ァ>ァ-┴=ミ \ ヽ
〃:::::::`アアT⌒≧=≦、-‐<  ̄う-‐ァく/⌒ア.:::::::::::::::丶、 ヽ ハ
/.::::::::::::〔 {_「 ̄/.:::∧::::.\y'⌒'<こフ:::/⌒ア.:::::::::::::::::::::::::\ |i
/.:::::::::::/〔 {んく〈::::ん'ヘ::::::ノ`Y⌒ア:::::::/⌒ア:::::::::::::::::::::::::::::::::::\八
/.:::::::::::::厂У `77⌒|:::|こし:::::/.::::::/⌒ア:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\ ヽ
【 陳の文帝 】
: : : : : : : : : : : : _: : : : : :ノ⌒V´ `ヽノ´ヽ| |
: : : : : : : : _ ノ´ `ァ-<´ ̄ ̄  ̄ ` < ハハ\
: : : : : : :.i´ X´ \ `ヽハ \ / `ヽ
: : : : : :.ノヽ./ / i ヽ . ヽ ヽ |ハ. ヽ /. li
: : : : :/Y / i l .l l l l i ト.ハ .//´「ト l|
: : : :〈 `∨ i l l l l l | l l ∨ハ ト、/' N l l|
: : : :〈 / . l l l l l | | | | ∨ハ l| Y | l | l|
: : : : :.i! . l l l l | | | |/ j ⊥. | ∨ハj {. YN l|
: : : : 〈l l l l l l |_ | |_ レィ´ jハ 〉j ∨ハ ハ Y1ノl| その節義を
: : : : : l l l l l レ´l __ レ'´ |i::r'ソ.ノ | | l|∨Vハ\ j l| 次は我が国のために役立ててくれ
\: : : | ! l l l/,ィ´j 「「 ´ ̄ ノ | lレ' ∨\  ̄.l リ
. \ | ! l l l 《 |::r'ソノ_ i´\ リ リ 人_.ノ\_レ'
从 l l ト、 レ'´ . | ∨/ /!>< 陳の参軍に任命しよう
人 ヽ ヽハ """ 人 \∠./::::::::::::\
\\ 人 ー ' X /  ̄ \`ヽ:::ヽ
| ヽ Yiハ\ //| l i V´ Yハ
| | l| || | ⊥> . . イ/ .! | | / /} ノ:::::i
| | l| レ´:::/´ ̄ ̄ ̄{ .| /`ー ' ー' し イーく::\:〉
レj l/::::::/ 人 __! (_/i ̄/ l i\ノ:::::∧
. /::::::::| / |::l、 レ' !ノ ハ/:::::〉、
/:::::::::∧ リ::! \ i_ _ _ノ __.ノ:::::/ \
/::::::::::::::::::::| /::∧ \ _ _人_ _メ::::::/.\ \ \
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
袁泌はその後の人生を陳の臣として生き、
散騎常侍・雲旗将軍などを務め、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
__
. : : : :、:/ヽ: :丶.
/: :/ヽ´: : : : : :ヽ/ヽ.
′/: : :/!: : : : : : : : : : :.
': /:-‐/‐ト、|: : !: :|: : : : :ヽ
|: : |:ィf不ミ、ト、:.!ィ=xi: : : : ',
|Y`|:| ヒリ iノヒリ !: !: : :.|
. |:.ヽ.|ト、 , イ:.ノ:/|!|!
. | : : :||:.、 ー..‐ イ:/|:/
.. |: : : :|!ト、> , イ: :.|!:..||
|:_:=/ヽ. >‐,ヘ、L : : : ||
, < | \/〉〈`|\> 、_
f´ ヽ └‐、/.ヘ ヘ 〉 i.ハ
{ \ ./ Χ ̄l 〉 ! i
v⌒ヽ V i} ` 、 \.|/ ヽ. l
. ∧ ノ V `ヽ}i. ' l
/: ∧l' , ..::::::::::::.. } ..::::::::/. 〉
,': :,': ∧ .::::::::::::::: | :::::::::} |
!: :i: ,':.∧ , ::::::: ゚.| / │
!: :|:i : ':.∧ ヽ .| } / .|
|: :|:|: :レ': :〈 ∨ ゚〉 〉 |
レ'.|:!: :|: : : [ヽ ∨[二] /. │
!|: :.!: : / '. '. 〈 _ |
!!: :.!: :.〉、 ヽ /ヽ/ `ヽ
|! : !: / > ヘ./ 〉--、 |
┏━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
陳最後の皇帝、後主の時代に病没した。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━┛
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
前からちょくちょく言っており、
また袁泌への対応でも分かるとおり、
陳王朝は降将を罰さず、積極的に登用した。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
\
: . . ヽ
: : : : : . . _)
: : : : : : : . . { , -─-
` ‐- : : : . .\..._ / / : : :} Y¨ヽ.__
 ̄ ‐- ;;__ { :: :: }./ . .: :. .. ..: : ,′ -‐…┴‐'‐.∧‐<¨}、_
`ー-、 ' :: :: :: :: :: :/ / 〈__.ヽ:: ::ヽ }、
-‐":: :: : -一 ´ / ´ , / 〔{:: :: ::.Vヽ\
(⌒^⌒  ̄. . . : : (.__ / / / / |〕:: :: ::|_(_. \
.... ⊃:. .. .. .. ..:: :: :: __,, -─' / / / / / /{:: :: :: :!: ̄} ヽ
:.´ - ~ ̄  ̄ ̄ ‐- ' ,' /:! ,′/ しヘ:: :: ,' ̄i´
 ̄ ‐- .. ‐- ,,. i | ,/{十‐-:L_/ ./ _ノ}::.:/.__ノ l . 趙翼という後世の人は
~⊃ __....`⊃ { l /iハリ从{ l./ ./ ヽl /__フ | i 叔父、陳霸先の配下たちについて
:.(..._ ̄ 乂_{、_,' 气=ミ.、{ / / /' :} :| | | こう語っている
~`),...__ __ノ f::r゙ ヾ}У / / / . / :| | |
.:^⌒Y¨{ ,′ .{::i // / /./ / / | | !
┌─‐┴-ヽ_ ! ¨:.:.:./ /:/ /⌒i / / ′ | .′ 「主な将のうち、一部の者以外は全て元は敵だった」
/⌒) ̄ ̄ ___二ニ=ミl /_/:/ 〃// / / l /
{_rイ / ∨ ´ .厶ィ゚/~ ' / / , /
 ̄f'⌒i_∠__ `ー- _ / ./ / .′ / / 「杜僧明・周文育は陳霸先に敗れて捕らえられた者で
`ー〈__人__ノ Vi/}_ __r}__// /! // 侯テン・周鉄虎・程霊洗は王僧弁の部将だった」、と
ヽ /`Y:i } |┐ 〈_{_{_r// /{ | /
〉,(__i .乂 :}/} 「 // ____/ ! ! イ
/ ∨lL_/^V:: | // /^⌒\ | l ´ i :|
〈_ハ./ :}:ヽ:: :: ::.l// /:: :: :: :: ::.:i乂_:.. i{ :|
_/∧ /:: :: :: ::./ /:: :: :: :: :: :: : |::.i:、 \ ,八 !
/ ,/ :i /:: :: :: ::.::./ /:: :: :: :: :: :: :: ::.::!::.| \ \ ヽ\
i ヽ. /:: :: :: :: ::.:{ i:: :: :: :: :: :: :: :: :: ::|:: | ヽ \\
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
これは王琳軍からの降将たちも、例外ではない。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
__
___/´ ̄ ̄`ヽ
...::::¨:::::::::::::::::::::`´ ̄ ̄\
,:'::://:::/::::::/::: |::| ::: |: |:::\:::\
./:::::|::|::::|:::::: |::::|:|::| ::: |: |:::|::::\ヽ\
|:|:::::|丁丁¨:::ト、i!:! | ::: |: |:::|:::|::::|::|Y::|
|:|:::::|ヤiテぅミハrル|/「::/|/ト::|:::|::::|::| }/
|:|:: || 辷cリ チテぅミ|/|::ハ:::|::|
|:|:::从 乏ン j|ルiイ j_ハノ
.ト、|:Ⅵ小ゝ .! /::::}!
.|__|>|:|:|込、 ` ー ,イ:::::/|]
r‐{._」从:::V\ ...<|:::::;イ: !
レ|:: |::::|\ゝ `¨´ト、::::jイ:::|:::|]
./::∧::|\. |〉 \::|::::|:::|
_ -‐ ^ヽ iN. \_ _/ ト|::/::/__
../ \ \/ j |イ:/ ヽ
| i{ \. / / |'{
| |:ヽ∨ \ / / \:::i! ゚。
/ |::::/ ./ / Ⅵ }
{ Ⅵ .| | _}リ__,ィフ
∧__.从__,r――‐┴<_! > ´ | ̄ ̄¨ニ.ヽ
.{ / _ィ | > ´ | \ Y
./// .| _ > ´ |___\Y
┏━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
孫ヨウは降伏してすぐ、
安南将軍・湘州刺史に任命され、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━┛
.
梁簒奪したわけだから当然では?
元同僚とその部下たちばかりなんだし
┏━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
樊猛も、散騎常侍・永陽郡太守となり、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━┛
>―< __ _,、、,==ミ
/''"⌒ミkヽ ''´ -― 、`'≪心 ヽ
/. /´ ァ―.: ‐、 ヽ_寸㍉∨ /
〃 //. |l | ヘ lニニニアマ.∨ /
∥ ∥ i| .| ハ |l |> l| |ニニ<. マ ∨_,,、、-=≠ミx
|| l ∥ i|_| | ィ斗≠ァ. |ニニ≧ マニ彡''´ ヾム
∨l| 从. ´.ィ芯| /' Vソ | |ニニ<| ヽ\ ` 、
ァ-、/二'…、.l ヘ 从Vリ ´ 从. | |. l ヽ \ ` 、
ヽ/::ァ'::≠…、|. ゝハ ′ _ } | | ', ` 、 ` 、 ヽ
. 〈 ̄ ̄〕:::>㍉|. )h、 ´ ,イ ,' | ', ` 、、ヽ ヽ
><::::::::::7′ l i|: : _≧≦-/. />‐ミ. ', `下、、 ∨
. / | | `Y /ム 从''´ / 仝// / ∨‘, || ヽ }
{ニOニニ} |ニ≠' >ヘ{_/,ィ/// / イ/.、 '/ ヽ. ∥. } ヘ
. ≧| | | ≠―ャ' >‐≪////ァ气/ム: : :/ ヘ_ィzzzzx__/\ ,イ/ } }!
\/ .-=」.ァ’ ㍉: : /zz≠ミ: : { / |___口 / ヾ ,イ / }!
. |.斗::::::{ {: . . :マ〃 マ}! { / ー __〉< \ /. 八
l:::::::::::Yヘ、: : : : : :l{: . . : }! // 八 ヽ./ /
',::::::::::::::マ:h、、、.イ人.: : : : : :. :.,イ∨ { __ャzzzzァ.イ. ヽ、`''ー=―、、
. ヘ::::::::::: }}/ マニア ≧==≦ ,イ: :/: )h。ィア \. ヽ¨¨¨¨丶: : Y
ヘ<__ア マ |l|. /: : :/: : }!: /-=''"::::::ヘ=彳. ∨ / ノ) :ノ
|. マ . |l| __〈―――==ゞ==l:::::::::::::V: :\. }\. ∨ > ャ
|マ |l| /´o ___\. 八:::::::::::::',: : : l\ } `¨´ /
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┃
二人はその後の人生を、陳の臣として生きる。
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───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
┏━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
だが徹底的に許されなかった者もいた。
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───━━━━━━━━━━━━━━━━┛
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{/{。s≦二ム{:i:i:{、6 ノ:i:〉:i:i:i:/i:i:i///-イ  ̄
{、 : \:::::::{ {从} ムノ{:i:i:i:i{:i:i/ノ _ム
}: \: :\ {___:::::::マ:∧:/ rー、/
.ムニニ> 、 : : : : : : : : 、:::マ> 、  ̄/ニヽ、
ムニニニニ> 、 : : : : : : :> 、 ≧ イ//ニ/}
ムニニニニニニ > 、 : : : : : : :>イノニ {:::}
。s≦ムニニニニニニ{二ニ} : \ _ : /ニニ/:::::}
/ニニニムニニニニニ{ニニ} : : : : : : :ムニニ{::::::::}\
/ニニニニニムニニニニニ{ニニ} : ::::::::::::::: :〈ニ/::::::::}二\
../ニニニニニニニニニニニ{ニニム : : ::::::::: : : :}ニ{、::::::}ニニニ\
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.
┏━━━━━━━━━━━━━━━━───
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王琳に付いた独立勢力、熊曇朗である。
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、_r'/:i:i/:i:i:i:i:/:i:i:i:i:i:i:∨:i:i:ヽ
//:i:/i:i:i:i/:/:i:i//:i:i:i/:i:i:i:i:i|:i:i:i\\,ィ
__/:i:/:i:/:i:i:i:/:/:i:i:i:i:i/:i:/:i:i:/:i:i/:i:i:i:i:|:i:i:i「
⌒7:i:i:|:i:i|:i:i:i:/:i:|:i:i:i:i://:i:i:/|/u :i:i:i:i|:i:i:i}
∥:i:i:|:i:i{:i:i:i':i:i:i|:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/ニ=≦ヽ:i:|:i:/
乂:i:i:i:i:i:ヽ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/ニニ=- ゚ -:i:i:i:i:|
/从:i:i:i:i:i:i:i:i):i:i:i:i:i:i:i:i:i乂(_ 丶 u :|:i:i:∧
|:i∧:i:i:i:iイ:i:i:i:i:i:i:i:i/从⌒ / u イ/⌒
|/⌒ヽ:i:i|:i:i:i:i:i:i:i:i| ィ、 / r ┐__
∧:i|:i:i:i:i:i:i乂  ̄ / __ .il |⌒}- 、
|∧:i:i:i:〈. \ /-- 、 └ 、 丶|__|__/ / ヽ
_ -{\|___>--≦/ニニ丶____\ ヽ`〈_/}
「=ニ∧ __ |=ニニ二/ニニニニ{ } /
|ニ|ニ{ 丶__ - | '.ニ/ニニニニニニヽ--、i __/、
|ニ|ニ} /.:|ニ∨ニニニニニニニ=| i´ |ニ丶
_ -=ニ|_/ニ\ / 〈ニニニニ二二ニニニ| ニニニ
/ニニニニニ/ l \__/| Vニニニニニニニニニ| ∨ニニ
./=ニニニニ二/ 丶 / | |ニニニニニニニニ| ニニニ
/=ニニニニニニ| / | |ニニニニニニニニ| ∨二
【 熊曇朗 】
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王琳大敗の報告が入ると、
熊曇朗の配下たちは激しく動揺し、
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/∧_/∧ /∧_/∧ オロオロ
(( ゚ ゚ ДД゚ ゚;)) ((;゚ ゚ ДД゚ ゚ )) オロオロ
// \\ // \\ オロオロ
⊂⊂(( ヽノヽノつつ ⊂⊂ヽ// )) つつ オロオロ
しし((_)) ((_))JJ
/∧_/∧ /∧_/∧ オロオロ
(( ゚ ゚ ДД゚ ゚;)) ((;゚ ゚ ДД゚ ゚ )) オロオロ
// \\ // \\ オロオロ
⊂⊂(( ヽノヽノつつ ⊂⊂ヽ// )) つつ オロオロ
しし((_)) ((_))JJ
/∧_/∧ /∧_/∧ オロオロ
(( ゚ ゚ ДД゚ ゚;)) ((;゚ ゚ ДД゚ ゚ )) オロオロ
// \\ // \\ オロオロ
⊂⊂(( ヽノヽノつつ ⊂⊂ヽ// )) つつ オロオロ
しし((_)) ((_))JJ
.
そりゃまあ許さんだろな
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┃
そこを周迪らに攻撃され、大敗。
一万余人が捕虜となった。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
-‐/─- l::::::::::::::::::::::::::| ::::::::::::: l
)‘''+.,, /// ̄ `ヽ,\ l ::::::::::::::::::::::::|::::::::::::::::::l
`'l:iヘ,‘''+.,,''"´/ ̄ ̄~"'} .} -‐ァ l:::::::::::::::::::::::! :::::::::::::: l
l|>ヘ, .... ‘''/_.. --ミ,//-‐''"´ .. / \ :::::::::::::::::.‘, ::::::::::::::: l
. _彡'^\,,../´ ....... ''"~ ̄`ヽ、.../∠/ \:::::::::::::::..`、:::::::::::::::l
,>..../ /...,. ............................. \< \::::::{\: \::::::::::|
_../⌒ア゙ /// ..:..: / / ..:..|.. |..:..:..`く `、:: '、 \}\:: |
i从从i:|i-‐=ニ`_/..:.. ´.: //..:..:..:..///|..:..:..|.. |..|..:トミ\ `、:.\ ` |: /\
i衍衍i:|::i:| .:.:.:.:  ̄//// .:.: ∠><,//|.:.:.:,ハ, |.:|.:.|\ ̄ ',::::::::゙'ーヘ, || //::\\
衍衍从从.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.//.: /|\洵㍉,,ノ_,ィ㌘|ノ,ハ|.:.:..\ |::::::::::::::::::}ノ|: //::::::::::::: \
衍衍衍ア^>-、.:.:.:.:.//:\|  ̄ { ̄ / | ̄ ̄`'ー- .._ \ :::::::::::::: |//:::::::::::::::::::::::::::
i衍i衍7.:::/∧ ::..\ ̄ ̄ ̄\ r- .._ /|...|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`ヽ } -、 :://:::::::::::::::::::::::::::::::::
衍衍7.:::// :: \ ::..\二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二/ :::: `、二二ニ==-::::::::::::::::::
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/ .`'' ‐----‐ '"´ |:.:. '、 :.:.:.:.: / :/ ´:::: /¨´..:..:..:..:. \. \:. \\\::::::::::::: /
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/ .................../ .... {二二ニ=‐--‐====‐\:.:. `,.:. '、::'、 |:::::::::|..:..:..:..:..:--ミ,| :::::::::| /..:/.::::/ \/
. / .................../...........'ニニニニニ∧二∧二ニニ\ :| ̄`¨¨''+.,, |:::::::::|..:..:..: {⌒\`二二´/ :: /`,
/ .................../ ............. \ニ_ニ/ ∨ '_ニ_ニニ∧|....................l‘''+.,, |:::::::: 〉..:..:..:..\::::::::::::::::::::::::: /..::::}
........... . //...................... `,|/ニ ̄ ̄ ̄ニ\|二′ .................... l.........‘''+.,,',::::::{ ..:..:..:..: く`¨¨¨¨¨¨¨¨´ :::::/
........./ / .......................... }/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\二|............................ l..............l ',::::::'、..:..:..:..:.. `''‐-------‐''´}
【 周迪 】
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熊曇朗本人は遁走し、近くの村へ逃げ込んだ。
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, ⌒ヽ . .. :. .:.:.:. (.::: /\.:.:.
( ' (.::: \/
ゝ `ヽ (⌒ 、 .. .... .. .:.:.:..
(⌒ ... . ( ヽ⌒ヽ┼
.:.:.... ... ┌へ、 _∩__,,
_,/.::/.:::::;>‐''゙ ̄ ̄ハ . i . ===| ‐''゙ ̄ ̄ハ .r─r--::;:-.:.、_::
_/`yヽ√\ヘヘ:/ ..:::. ...::/ ,::',ノ.:i .::.:::|;;.;;:;::.:./.::、:/´ ̄`\:-:ー:┴- -─'゙7´ ̄ ̄ハ─
─'ー─´ー─----‐'ー-─'´ー-==;;:;'__,:::".::;'i .::.:::|___,,/ ̄`ヾ;:::.:..:;.:...::.:::;:.:/ /.:: .::./....::/ ,::'.ソ;:::::::::;;;;
rュ、. ___, IIIIIIIII::::::| ┌─‐┐ . . . . ..。. . .. .^
^ 。 ゚ ┌‐┐ |ロロロ!==,___loooo|─| ̄|ロロロロ|───┐ ; ' ' ; . . ; . ; ' :
. . ' : ' ̄| 日| ̄|ロロロ|〔〕| 田 |┬┬|回|00|ロロロロ|:[]:[]:[]:[]:|'' ̄ ' ; . . ' :
::;__;; ^ . :. . :. ; ; . ; __' : ; ~
:.......∠二ヽ.... . ゚ . ' ' , . ' ' , . . ' . ' /ヽ _ /ヽ ' ' ;
^ 。 ゚ . . ' : '', ; '' : '', ; ' ' ; ' ; . / ..:::'l ::.: .:.::\ ' :
. . ' : ' , ; ' , ; ' ' ' "'"''"'  ̄ "''"''" . '
ト、 /|
|:i:i. //___
___ /|:i:i|/(:i:i/:i:/:i:i:i:i:i:i/
_ -= /:i:i:i:i:i:i:\/:i:i:i:i:i:i/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i\
_ /:i:i:i:ir-:i:i:i:i-:i:i:i:i:⌒\/:i:i:i:i:i:i:--:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i::::::..............
/:i:i:i:i:i:i:i:/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:∨ヽ:i:i:i:丶/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/
/:i:i:i:i:i:i:i:i:i/:i:i:i:i:i:i/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i\:i\:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iヽ:i:i:i:i:i:iヽ
/:i:i:i:i:i:i:i:|:i:i:i:i:i:i|:i/:i:i:i:i:i:i:|i:i:i:i:i|:i:i:i:i:i:i:i\:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:∨:i:|⌒
//:i:i:i:i:i:i:|:i:i:i:i:i:i|':i:i:i:i:i:i:i:i:|:i:i:i:i:|:i\:i:i:i:i:i:i:\:i:i:i:i:i:i:i\:i:∨:i
/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:|:i:i:i:i:i/:i:i:i:i:i:i:i:i:∧:i:|:i:|:i:i:i:iヽ:i:i:i:i:i:/:i:i:i:i:i:i:|:i:∧:i∨
/:i:i:i:/:i:i:i:i:i:i:|:i:i:i:i:i:i:i:i/:i:i:i:i:/ ヽ|i:i|:i:i:|:i:i|:i:i:i:|:i|:i:i:i:i:i:i:i|:i:i:i∧:i:. 王琳勢力も、もう終わりじゃな
⌒7:/:i:i:i:i:i:i:/:i:|:i:i:|:i:i:i:i:|l:i∧/ Vi:i:i:i|:i:i|:i:i:i:|/:i:i∧:i:i/:i:i:i:i:i:丶:i.
|:i|:i:i:i:i:i:i:i|:i:i:|:i:i:|:i:i:i:i:|l:i| / V:i:/:i:i:i\/:i:i/:i:i∨:i:i:i:i:i/⌒ \
|:i|:i:i:i:i:i:i:i|:i:i:i\|i|i:i:i:八| __/,ィえ7∨:i:|:i:|:i/ ̄ ̄}:i:i:i:i:i:i:i:i:| またなんぞ手土産見つけて
|人:i:i:i:i:i:i|:i:i:i:i:i:i:i∨/ ′  ̄ |八|:i:i〈.: .: .: .:|\__\i:i\ 陳に降るか……
\|i:i:|:i:i:i:i:i:i|:i:从 ' ヽi:i〉.: .: .:|.: .: .: \⌒ \
|:i:i|:i:i|:i:i:i|:i:/ | u ;/ /:i/ . : .: |.:/.: .: .: |_
|:i/\|i:i:i:|∧ 丶 ___ ;/ ノ/.:.:.: .:.:.|.' .: .: .: :|=- _
|/ _ヽ:i:i:i:从::::.. '" / /.: .: .: .: .: .: /.: .: .: .: .:|ニニニ=- _
_ -=ニニ):i/.: .: .: .:> - .: .: .: .: .: .: .::/.: .: .: .: .:.::|ニニニニニ=-\
-=ニニニニ/.: .: .: .: 〈.: .:\/.: .: .: .: .: .: /.: .: .: .: .::/ニニニニニニ=-|
-=ニニニニ丶.: .: .: .: }.: /.: .: .: .: .: .: /.: .: .: .: .:./ニニニニニニ=-/
/ :.:.:.:.:.:.:.:.||:.:/,′\:.:.>'´:.:.:.:.:.:ヽ:.V 川:./∧:.:.:∧
∧:.:.:.:.:.:.:.:.:{∨/,':.\:.ィ´:.,':.:.:.:.∨ミh。、i;i;i///∧:.:.∧
,' :.:.:.:.:.:.:.:.:.:`i/:.|:.∨:.:{:.:.:{:.:.:.:.∨`ー=-ミx彡'´ ∨:.:.:.:}
,′:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.'/:.:.l:.:.:∨{:.:.:|:.:.:.:.:.| ∨:.从
|i :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,ハ:.:.:.:.:|:.:.:':.:.:.:.:.| ,/,|:.:.:.:Ⅵ
∥:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:∥ ∨r゙|:.:.:.:.:.:ー--x,,,___ ィf:ソ"|:.:.:.:.| }
, :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.∥ .{ィ|:.:.:.:.:.:.:弋:ソ ′ .' : .:.:| }
} :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.∥ ,心{:.:.:.:.:.:.: ! l / :.:.:.:| } ほほぅ、この語に及んでも
| :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,' ,fi:i:i:i:|:.:.:.:.:.:. { / /|:.:.:.:.:.:ソ 生きる道を模索するとは
| :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:| ト、 i:i:i|:.:.:.:.:.:. | 、 __ , /i;iハ:.:.:.:.:{====ェェ---ミx
| :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:| |: :\i|:.:.:.:.:.:. |>。.  ̄ /i:i:i:if|:.:.:.:〃/////////∧
| :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:| |: : `ト|:.:.:.:.:.:. } >- イi:i:i:i:i:i|:.:.:.〃///////////} たいそうたくましいことだな
| :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:| ,ィ' : : ,' |:.:.:.:.:.:.:i}\ ∧ヽ、i:i|:. 〃______|
| :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i,i∧: : {: :∨:.:.:.:.∧__ヽ { ∨ `、}:〃|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
从 :.:.:.:.:.:. .。s≦/∧: ,' : : ∨: : {: : :| \ ' /∨ 〃ィ||: : : : : : : : : : : : ,
|∨ :.:.:////////∧: : : : :∨: |: : :{x- ‐- ' ∨ ∧i:||: : : : : : : : : : : ∥
j Ⅳ゙////////////\___ : ∨|: : ∧ミh。、 ∨.∧||: : : : : : : : : : :∥
,.ィi〔/////////////////>Ⅴ: : : ∧ ~`ミh。、 ∨. .∧: : : : {i} : : : ∥}
【 村の農民 】
.
,ィヽ、, -、 ,。s≦ミx
/:/∧ヘ:.:.ヽ、_,/:.:.,,ィー-、:}
/:.:///川彡:.:.:,}メ、ィ'´:.:.:.:.:.:.|:}
/:.:/ ,, |:.:.:.|:.:.:ヾヽ:.:.:.:.:.ノ/
,イ:.:イ,ニ、 `ー、|:.:.|:ノハ/:.:.:.:.//
/:,イ,' `7 '・=小:.:.{s从:.:.:.:.:.:.y' もっとも今日はお主が
// | 厶、 V:.:仏}マ:.:.:.:.:./
"´ | iー=fァ V:f_ハ:.:.:.:.:〈
入 ''='´ ィヘ:ト、_ マ:.:.:.:ハ 手土産となる側なのだが
く/介sn-‐ ' /}| \/ ∨:.:.:∧
__,,,,ゝ//ィ} ,人ノ : / `寸:.:.:ヽ
从:+==イ/ リ} / ,ィ': : >。、 `マ:.:.
,′////~ リレ' ,イ/>。.: : : >、 ~
. / ////゙ // /////ア : : : ,イハ
/ ////// /////イ : : : / ∧
ト--- ―― 、
、_乂:i:i:i/:i:i:i:i:i:i:i:i:\
ゝ:i:i:i:i:i:i7/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:\
./:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:/:i:i∧:i:i:i:i:i:i:.
{:i:i:i:i:i/:i:i:i:i:/:i/|:i:/⌒ヽ/:i:i:i:i:\__
ノ:i:i:i:i:i:i/:i:|/ _ }:i:i:i:i:i:i:/ えっ?
7:i:i:i:/ |/ |_| /i:i:i:i:i:i:i:i}
从i/ u ⌒ ヘ}:i:i└-ィ
丶 ____ _}ノ:i:i:i:i:i:/
> : : : : : : : : : : ::>┐:i:i:i:i:i」
入: : : ---: ::r-=ニニニ|:i:i:i:i:i:|
/=|=\: _:_:_:_/ニ|ニニ/ニ=-:i/
/二|/ニ}: :| |ニニニニニニニニニ|
年貢の納め時ですね
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━───
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熊曇朗、村民にぶっ殺されて生涯を終える。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
:,: :(::)
/⌒''⌒) :,,゜ ' ,,,,,,,
(:::::::::::::::!' |\ /\ / | // /
ヽ::::::::';''' _| \/\/ \/\/ |∧/ ///
τ'::/ .;: \ /
)/ ∠ なんでじゃああああ!! >
。 ' /_ _ \
 ̄ / /∨| /W\ /\|\ .|  ̄
f''`⌒( ,,,, // |/ \/ \| ::,,,,,、...
,!,,,、( /::τ ノ:::::::::::::::::) 。 !::::::::::`! 、
:.、 !:::( ノ::`! o (::::::::::::::::::τ (:::,,;,;,、; 。
゜ (/ ⌒・ . ・、;::::::::::::;;.;`` ''
,,、.. // ノ' //'''`'`'` ` ..,,.. _,,,.、 ・ ,, ...:・..
π /;::::::::(,.,.(;;;::::( ,,., ・っ ;,;;( ):::::;. c::── '`'''::::::::::;''
):::::::::::::::::::::::::::/ '''''` ` '` ⌒ ` !.:::τ'' ``
τ !::::::::::::::::::::::::::::)/,,,,, γ :'`'``:!
(::::::::::::::::::::::::::::冫 `'`' 、,:'::::::`:::,,,, !:::::ノ ・
:::':'::::::::::::::::::::::::::::;(,,,,,,,、:::::::-ー''''`'`''''''''"
.
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
さらにその一族は老若男女を問わず、
陳に探し出され、処刑された。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
_
i:i i|
i| j:ト.、 .||
i| f:::::r' .||__ 、
i| |:::::| ,::´:::::ハ ||
i| |:::::i |::::::::r¨' =v=':::≧=zx,
,. __i|_ ゙!:::リ .|::::::::i /:::::::,:;:::::::::::.ヾ
{::::::::::::ハ Y:j /:::::::ノ (::::::::::! `!:::/¨´
V/|:::::::i! !:| /::::::::ハ {:::::::::::i, i::リ
i|| i:::::::i! ル' i!::::::::::リ V::::::::i! !:|
i|! i:::::::i || )::::;:::::i `゙ヘ;::i! |!
i! 〉:::ノ || f;/´!:::リ || ´ |!
/::/ || i::::| || ,ノ:!
i:::::|! || いL || !|:::ト
`´||. || |:| .|| !::|!
||. || |:ト. || |::i'
||. || |:| .|| |::!_
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
,
張彪の時といい農民強いな
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
この苛烈な処置は、熊曇朗が
陳の名将である周文育を暗殺したからだろう。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
______
(⊂二二二⊃)
 ̄ ̄ ̄ ̄
> ―― <
>‐‐´―- ...__:::::::::::::::`ヽ、
./ ¨`ヽ、::::::::ヽ
/ ヽ、> ヽ
.{ 乂_,、,,,,,,,,__ /
廴{:::;)ゝー=ニニ・フー - ( (::) 陳霸先のお頭は俺のことを
__ -‐ _ j― - 、 i:::ヽ、 大変可愛がってくれて
-‐ __く ___ `ヽ .ヘ::::::>x _ 俺の遺体が届いた時は号泣したぐらいだ
__ヽ リ,ィ´ ハ ハ ハヽ .} } .} /ニ .):::
___ヽ /´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ノ.イ リム イ::::::
./ ィ }::::::::::: 生前に、「周文育を殺した熊曇朗だけは
./ < レヘ:::ハ 許せないのだわ!」ぐらい
イ </ Y 言ってたかもしれない
/ <///
. く </////
__\ </////// >七
,,,,;; ><}///////// >七´
;;;;;;;;;;; / リ /////// /;;;;;;;;;;;;''/
;;;;;;;; / ////// ノ;; / ;;;;;;;;;;;;;;;
【 周文育 】
.
あー
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
まあ、こういう一部の例外はあれど、
元王琳勢力だった者たちは、陳で要職につき、
生きていくこととなる。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
, -‐....-―――-..._
/ /::::::::::::::>、 ´ ̄
. -──- . / /:::::::/ \
, ´ ヽ/:::/ヽ ,
/ ∨ \ |
/ `ヽ ,\ 丶 |
/ / ' / }_ }:::::\ 丶 |
, ' / / ' ' ー- 、 !::::::::∧ \ |
i`i`Y´i | / ' /`/≧ト 、{i i /, -‐ ´彡,ヽ::::::::∧ |
|_.! ! .| f´} |ハi l| l|了≠ミN |/,ィfチ了 '´ハ \:::::∧ .| 大敗以前に陳に負けて
/ )、 ヽ 、 | .| | Ⅵ| l| ハ ヒ::ソ \! ヒ::ソノ , ^ソ |\::∧ | 捕縛された私とかも
. 〈 〈 ` `__ `¨´ | 从|イ| {i ` ´ // .! \:| .| 戎威将軍・定州刺史に任命され
\ ´ヽ | __ヾ圦 .:i / | ` |
. ,\ ` ノ、. /  ̄/\ ー__一 .イ\ .! |
. ト、::`i |::::! ___/ ,===/|l'::::::> _ <.|:::::i} .| | 後に呉明徹が行う北伐にも
. | ` ‐----‐ ´| .i´===' .i ' ||::::/:::::|: : : : ;===| .| | 参加してるよ
. |_ _| l____, -‐ ¨´ヽ__|∨ : : ' : :-‐|{ ト、 | |
. |` ‐----‐ ´| _ノ_/.: : : : : : : : : : : : : : :_:_:_」| '  ̄_`___ .|
. l | / ,'.::::::. : : : : : : : : : : : : : \ ' '´ ヽ |
. , |_/ ::::::::::. : : : : : :冫´.: : : : : :.丶 { / ∧ .|
. ∨ /´ 八::::::::. : : : : :/.::: : : : : : : :::::.', i , ∧ |
∨ ′ |丶.::::::::::/{:::::: : : : : : : :::::::}} } _ .∧ .|
【 周ケイ 】
.
┏━━━━━━━━───
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そして潘純陀も……。
┃
───━━━━━━━━┛
.'//ハ ///ハ
////∧ |///∧
i/////∧ |////.ム
|//////ハ ,.. -――- .!/////ム
|/////,.イi:::::/::::::::::::::::::ヾr--r---!
|/////:::{ {:::::{:::::::::::::',::::::::L __|___}
乂/,/:::::::マ::::::',:::::::::::::i:::::i::::::::V//ノ
., - 、 ハ::::::::ハ::::::',:::::::::::ト、::i:::::::!:::T
乂ソ \ i::',::::、二_\:ー::::::::i二}:::::/:::::i___
\//,\ |:::',:::{マ´んミ、`ヽ:::}ニ/::/:::::::,ニ !
.\//,\ ____ |:::::ト∧ マソ , j/ /:イ::::::::/! |
.\//,\--<ニア ̄ \ ',::::|::::{ヘ _ /::::::::/_j_ !
\_ノノノ } / / \. ヽ:!::::!从≧:. __`ィ:::::::/ニニニ|
ヽ ノ/ / .r≦\{.-/ j __彡.イニニニニ!
/ー≦./ / ム二ヽ{/ r'' }ヘ !ー- 、.ニ|
ムニニ.i { i/ハ二./イ^} |` r':.リ\{ニニハニ|
{ニニニ{ _j///i二{{ ヽ乂__jィ/ /ニ二//.{ニ|
乂ニニ\ \ .ノ///.リ二乂 }::::::r'' _/ニニ∨//!ニi!
\ニニ\ \ ///./二二ニ∨::::::}/.ニ二二\{ニ|
\ニニ\////二二二ニニ ',:::/ ニ二二二二∨i!
.\./////{二二二二ニ∨.ニ二二二二二}|
,. -'-―</八二二二ニ===ニ二二二二ノ.」
【 潘純陀 】
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〜〜潘純陀軍の陣地〜〜
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, -'" "'- 、
_,..-'''" "'''- .._. /\
l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l , -'" "'- 、
l l _,..-'''" "'''- .._
╋╋╋╋╋╋l ,、 l ╋╋╋╋╋╋╋╋╋╋╋╋l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l ╋╋╋
┃┃┃┃┃┃l 八 l.┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃l l.┃┃┃
.l | | l. l ,、 l
l | | l l 八 l
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ l | | l
l | | l
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
.
テンルーちゃん……
/ { l{ ',
/ [_ -‐‐‐--.l{¨¨¨¨¨',
/___ /: : : : : : : : : :{ ,
/¨¨¨¨¨¨ ア : /: : : : : : : : :\⌒\ ',
{「 ̄ 「 }: : /: : : : : : : : : : : :{ [ ̄ ',
{に可} /: :/{ : : : : : : : : : : : Vに可 }
{乂_ノ /: :∧{: : : : : :|: : : : : : :夊__彡
夊__彡. :{/ ',: : : : |.、: : : : : : : : : :
{: :{: : :{ ', : : :|/\}: : : : : : : :| 今日から俺は陳の
{: :{: : :{( 茫ぅ 、: :!///!: : : : :|: : :} 光烈将軍にして巴州刺史様、だとよ
__/⌒i {: :{: : :{^゙ \|///| : : : : !: :/
厂::',: :! / ̄ ) Vハ: 圦 ' ¨¨¨!: : : : :iV
/\::::::、_j:::::::::::/ ',: :\ ── ,. : : : :,′
{:::::::::、_ノ′:::::::{ 、: :{介s。 __ イ/: : /∨
}\_ノ::::::::::::/! x( ̄ l /厶 ィ′
、::::::::::::/ ノ xく⌒≧s。{ 、ノ / {廴
_ ヽ._:/'´ / ./ニニニニニ= { >、 / {ニニ≧s。
{\ ___/ / /二ニニニニニ= { /{( {^ 、 {ニニニニニニ\
{ {// ∧<ニニニニニニニニニ={/Ⅵ〉{ ノ //\/ニニニニニニニ=\
く^ v{ //∧ニニニニニニニニニニニ',Ⅵ〉,{ // /ニニニニニニニニニニニ= 、
\ ー=≦///}ニニニニニニニニニニニ ',)]]]K ./ニニニニニニニニニニニニニ=\
/ \  ̄ /ニニニニニニニニニニニニ‘}]]]]]〈/ニニニニニニニニニニニニニニニニ= 、
-=ニニニニニ=-
.ィ≦ニニニニニニニニニニ7
/ニニニニ>=ァ≦ニニニ/
./ニニニニ/ /ニニ>-≠‐-=ニ.._
/ニニニ/ イニ/´: ̄: ̄:`ヽ::::::::::::-=ミ、
./ニニニ./<ニニ.:‘:::::::::::::::::::/::::::_:::::::::/´ ̄:ヽ
l{ニニニ{ニニニ./::::::::::::::::/:::::::::::Yミヽ::/:/::::::::::::::}
-=ニ人ニ= ′::::::::::::/:::::::::::::::{≠V'⌒\:::::::::!
;:::八::::::::′::::|::::::/! ,. -V::从
|/:::::::::|::|:::::::::{:::/}:}‐- }ヾ:∧
/::::::::::::|::|:::::::::|/ l|:|- ´ .|:::V:∧ おめでとう……とか言っちゃダメよね〜
.//}/:::::::八}/:::::′´リ -≠|ヽ:V:∧
//.八:::::::{:::/:::::::{ -‐'≠ 、 }:::::::V:∧
./イ/:::::{:::::::|/::::::::::|、./ .八::::::Vハ}
( {::::::|:::::::|{::::::l::::|/ヽ _ .-:ァ ./:::::}:::::::}' l|
|:{:八::::八:::::|::::ト:ヽ::>-.、 ./}:::::八:::::| ̄:ヽ
`ヾ:{、::::∧人::{、`::::::::::::∧¨´V/:}::/}人: : :ハ ー'ミ_'⌒)
≧=}、ハ{∧:::::::::::::::::}{ .}}¨ヽ: : /: : :/: } (´ ⌒)
/ヽ`¨}:ノ ヽ:_::::::::八 .リ ∨: : :/: : 》 `〜ー'
. -< : : \ー=《≧='ォ≠イ、 V: /: : :l{
./: : : : : `ヽ : ヽ /、\__;{ }}ハ《 -=ミ、:ー=》
/ : : : : : : : : : ∨ハ{ \_/\__ノ/ `ヽ《
{―-=ミ、: : : : : V:.ハ `ヽV、.{/ V}
∨: /: : : `: : :,: }′\_ .》. ヽ 从
【 潘烏黒 】
.
ただの盗賊から刺史とか大出世だよな
/', ∧
. / /] ___ .∧_,
/ /__}]=‐ ア::::::::::::“''...、 ′__!
/ /:::::{/:::::::::::::::::::::::::::::/^ 、|
{ У:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i{_ 、 、
. /7::::::::::::::{:::::::::::::::::::::::::::::::::i{ {\!
| |::::::::::::::/,::::::::::|:::::::::::::::::::::i{ { f |
| |:::::|:::::/ ',:::: !:::::::',::::::::::廴Lり ああ、巴州刺史なんつっても
L|:::::|:メ、 ,:::トミ::::', ::::: }::::::::::} 巴州は王琳様が敗れたどさくさまぎれで
|:::::|廴 _ヽ \{⌒\}V:::::::}Y:::::/ 北周に占拠されちまってる
|:::::|^ ̄⌒ \__/}::::::/ }:::::{
'/圦 _' ⌒ヽ 厶ィ:}ノ:::\>
'/:{ \ | } |::::/\::::::::> 名目だけの刺史様だ
V{ __ ー┬‐=≦ }:/_  ̄
/i:i:i:i:/ _ ノ __/ /i:i:i:i:i:i:\
/i:i:i:i:/{ / i\ /i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:\
/i:i:i:i:/i:〈{Y_ /⌒ vi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i\
/i:i:i:i:/i:i:i:〈/} ̄}_ //:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i\
/i:i:i:i:i:i:{i:i:i:i:i〈〈⌒ア /i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:\
__
-=ニニニニニニニニ=-
ィ≦ニニニニニニニニニニニニニニ.》
\ニニ=- . __ ̄__ -=ニニ.>′
>-=ニニニニニニ=-<>、
/:::::::::::::::::::::::′:::::::イ::::::::::\
/:::::::::::::}:≧:.、:::::ィ≦::::|:{:::::::::{:::::ヽ
/:/:::::|::::::}-― ¨^´  ̄´l:|:::::::∧:::::∧
/:::::::::::|::::::| |:|V:/::∧:::::::: (そういう意味で言ったんじゃないけど)
′::::::::::|:::斗‐ `l|:ト∨:/:∧::::::{
. /:::::::::::::/l/l|:| |:|_ }::::/::∧:::::,
′:::::::::::{::|x斧ミ、 ィ衍r坏、:::/:::::\} (だいたい、純陀ちゃんってば……)
. ′:::::|:::::::|《 Vしリ V:リ .》:::::::::::}::::}ヽ
{::{:::::::|:::::::| ー ー{ }::::::::|:|::::|::ト、
|::|:::::::|:::::::ト. ′ |{ 从:::::|:|::::|::}ハ
|/!::{:::|:::::i:{∧. _ 乂}::::::::|:|::::V }
|::|:::|::::从::个., ´-` ./、:::|:::::::从::::}
人{从::::{ヾ{/^ > _ イ { `从://:::}/
ヾ{ヾ{ _「 ̄ Y ̄ ̄ { /´
/: ̄: ̄: //ヽ {_} .ィヽ≧=―:―: .、
. ′: : : /: / `Уハ:V´ V : : : : : : : }
{: : : : : : : / -― /:/ V{、 ̄ .V: : : : : : :.!
r': : : : : : }′ -=./:/} { V}ニ=- 、{: : : : : : : |
V: : : : :/ ./:/、}.={-.V{、 V: : : : : :;
}: : : :./ .《:/ヾ.{__{ V} ': : : : : :′
___
-=ニニニニニニニニニニ7
ィ≦ニニニニニニ_ニ_ニニニ/
/ニニニニ> ´--=≦ニニ/
\ニニニ/=ニノヽ-/::个ー:^>.、 __ . -=ニニ:ヽ
ー=-‐ .ィ个ハ:::V::八::::::::::',::::::\: : : : : : : : : : :|
/:/:::::/ミ、::{:::/∨::::::|:::V:::∧:.|: : :/: : : :}
/::::/:::::::{_> ^ ∨:_:|:::::V:::∧|:/-―: : {
′:′:::::′ ´ V::|:`:::V::}:::}´ : : : : : : |
|:::::{::::::斗 ‐ Ⅵ::::::::}:::|:::|: : : : : : : ;
|:::::|::::::::{ ´,f≦彡:::i!::|::从: : : : : :.′ (まだあの人のこと
|:::::|:::::::;L_,r彡' ´⌒{:::::::::::::V: : : : : : : ′ 王琳「様」って言ってるじゃない……)
|:::::|::::::::'⌒´ 、 V八:::::∧: : : : : : ′
|:::::|::::::::{ __ ∨::\::∧: : : : :l{
从八:::::|ヽ u ´ 〉、::::::\{: : : : :ハ
/:::∧:∨:{:::个., /丁ヽ::::{: \: : {::人
./::::/::∧:∨ト人:::{::≧=- く「 ̄ 八: `\: : : :|⌒ヽ
/::::/イ八}::}::ト、:::}人 l{ 八 / : |: : : : : : :八
/´ ̄ 〉Y{ :  ̄: :》、___∨ィ≠ミ、ヽ{: : : : : : :{
.′: : : : /{{/ハ{≧=彡{:.:|: : : : : : :|
}:、: :r<__ 〈/ /|」. ミ.V乂: : : : :/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
\\\ \ V: :\ ./:/: /ハ: ∨ }./
\\\ \ V : 个.. ⌒ イ:/: /´「∧: :V/,′
/ \\\ \V : }: : :〕T /:/⌒\{ ∧: :V
/ [二二二二]∧: :}/{ ̄ ア: :{ / >{_∧: } ……ちょっといいかしら
/_.[二二二二]/ ∨ .i{♂/{: : :{_/ / { ∨
/\/ /\ ̄ ̄/ / i{\.l{ア.八: : {_/ / ∨,′
/ \ / >./ / ハ i{イ⌒ \{/ i_/ .∨
く\ .//\./ , { : V⌒{ ̄ ̄ ハ ∨
/ \ > / ./ /{ V\>^i{ //∧ \ ̄ ̄ \
// / ./ 厶ィ_人 / |{ | ̄lV/\ 、 \
.. //{ / ./\\_/ / ̄{/ \../ / { ℃二二]\__} .\ \
_//\{/\./{ }℃二二二){ 厶イ } ℃二二}にこ\ /\ .}
_/ /Ⅵ i{ 乂__℃二二二)/{ \ノ ℃二二}i{ } |^Y_/ i} /
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
.
_ -‐ァ=‐- __
//////ト//ヾ-'ノ///ィ//≧s。
///////__L>二U二/7ノ_/////∧
///>7/////////////////7x/∧
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//////>''"::::::: ̄ ̄ ̄::::`::..</////∧
∨//::::::::::::::::::: ィ:::::::::::::::::::ハ:::::::::::::::</∧
/:::::::::::::::::::::/ V::::::::::::::::/ `、:::::/:::::::\}
/:::::::::::::::::::::::/≧=-ト::::::::::::/ィ≦_`:::/ |:::::::|:::l
. /::::/:::::::::::::ァ'て芯゙ ヽ::::/ 芯心ヾ、|:::::::|::::l 二人にとてもとても大事な
/:/:::::∧:::::∥ {;;.Jり .Y {;..J:リ }/::::::::|:::::`、 お願いがあるの……!!
. // /::::::::::∧::::( ¨´...:::::::.′.:::..`¨~ /::::::::: ト:::::::`、
/::/|::::::∧::l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::/::::| }::l::::::`、
/イ:::::::l::::::::{iヽゝ ,.- 、 u ∠ イ::::::::::|/:::ト::::::::`、
/::::::/l::::::::l个o。 l:::::::::::l::::::| `、:::::}
. /::::::/ .l::::::::l::::::::::::> . ,......</::::::::::l:::::::| ::::::;′
l::::::::l :l::::::::l:::::::::::::::::::::| ` ´ |:::::::::/::::::::::::l::::::::l /:::::;′
レ――‐y:::::::V――/::/ {::ヽ:/:::::::::::::l:::::::::/:::::/
/ 二二ノ;:::::::::V:::::::::::::{ ̄ ___  ̄l::: /:::::::>┴‐く'::::::/
/ --、ノ ノ:::::::: V:::::::::::l彡三三ミリ::/::::::::::〉-―‐ V /
__/ ィ‐ ノ>イハ:::::::::::Vミ::::::::l:::::♀:::::/::/:::::::::fヘ-― V
.{::/ ⌒ ノ ハ::::::::::トミミ=-l::::⊥::/彡:::::::::∧斗‐''_ V
ノ=三ニ=イ/ ハ:::::::トミ:i:i:i:i:{ ̄ ̄}:i:/:::::/l ∧ヽ-‐ヘ V
【 潘忠 】
′' ./ ',
′ ’ ′ ,
′ ',_ -‐‐- .. _ ′ ,
′ _.. .''“ :::::::::::::::::::::::::,′ ',
′.'´::::::::: /⌒::::::::::::::::::| ,
{/:::::::::::::::/:::::::::::::::::::::ヽ:|__」_ __',
/:::::::::::::::/::::::::::::::: }::::::::: {=┬‐  ̄ /
/::::::::::::: /{:::::::::::::::::}:::::::::::\{__ -‐ 「::,
〃::::::::{:::/ {:::::::::::::::: }::::::::::: }:::夊___ ノ::: !
なんだ、お前も何か i{:::::{:::::V\ ',::::::::::::::}\:::::/ :::::::::: /::::::::|
官職がほしいのか? i{:::::::: 汽㌻ミ\::::::: ///,∨:::::::::::::/::::::::::从
\::::::::: 夊り \////厶イ:::::::/_):::: /
\{:圦 〈 ¨¨¨¨ア:::::: /::::::::::/
γ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ ',:::::\ r , /::::::: /::::::::::::{
< そうじゃなくて……! | ',:::::::}\__ イ:::::.. イ廴:::::::::::>
ゝ_____________,ノ __ -= 7 ', }/ V≧s ̄
/ニニニニ=/ ', { /{ Vニニニ≧s。
{ニニニニニ{/⌒> }` ´V{ \ iニニニニニニi
{ニニニニニ=', { 〈 _」ア ノ Vニニニニニニ!
{ニニニ=Vニ=', V_Y⌒Y/ } }ニニニ ',ニ=!
{ニニニ /ニニニ', ',V__j{ ./ ′ニニニ',=|
ニニニニニニニニニニ)k、
ニニニニニニニニニア´:.:.:.:.,
_j_ニニニニニニニ-=≦:.:.:.:.:.:.:.:.′
_ -ニニ≧=-----=≦:.:.:.:.:.:.:.||:.:. |:.:.:.:.:∨
{ニニニ=-:.:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.i|:.:. |:.:.:.:.:.:.′ |\ /\ / | // /
`¨¨厂:.:.:.:|.:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.ト、/:.|:.:八:.:.|:.:.:.:.:.:.八 /ヽ _| \/\/ \/\/ |∧/ ///
/∧:.:.:.:|\:.:.:.:. ∧;ィ斗=ミИ:.: ∨:.:.:.:.:.:′ ./:.:/ ..-┐ \ /
,//∧:.:.「ニ\:.:′^乂_ソ |:.:.:.:|ノ:.:.:∨ /:., ′/:/:ア ∠ 私、王琳様のところへ!! >
/∧:.:マニア\ """ |:.:.:.从:jI斗‐_ァ'::∧/:/:/ /_ _ \
/∧:圦 ̄` -‐ 、 .ノ:.:/:.ア∠ア´::::jレ'::/:/  ̄ / /∨| /W\ /\|\ .|  ̄
/∧|/> マ _,ノ_. 个:.:.|ア /´:::::::∨∧:::::::└―――┐ // |/ \/ \|
./ j|__/ i{_ _____,/|:.:.:.|/::::::::::::::∨∧:::::: _;:: -‐  ̄
ィ┤ 八へ、寸 {___/!:/:.:.__:::::::::::::_j:.:.:_〉イ´ |\ /\ / | // /
j⌒! | i{:.:.| `¨⌒¨¨∨ (__/ V/ ̄ ̄:| | _| \/\/ \/\/ |∧/ ///
∧ V ∧/)z ′ V:.:.:〉 ∨: : : : :/ .ノ \ /
\ 、 ⌒ ア./ (__)z j:./\ ∨: : :/ イ ∠ 行きたいの!! >
. \ )k、 / ,(_)z、_ | / ∧ }_/イ:.:| /_ _ \
、 ∧:∨ // ⌒(__)z 、 _∧__/:. |: 八  ̄ / /∨| /W\ /\|\ .|  ̄
∧\/ ∧:.:.、 (__)z \、 ____)kー==彡⌒:.:.:./:/ // |/ \/ \|
/ ∧:. \∧:.: \ \、 / / ノ:.:.:.:/:.:.:.:′
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/ ∧:、 .:.:.:.:.:.:≧=-- ___/_... -==彡:.:.: / :. / :.|
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/ニニァ''メニニニニニニメ.、
,'/!ニ!ニゝィ'ニニニニニニニニメ、
,斗-----メ=='乂!i_,ノ'ニニニニニニニニム
`` <、ニニニ≧:.、ー‐‐‐----------ム
,.ィ"::\ニニニニニ≧------r----ミニソ
_,.斗:≦::::斗'::::::::::`::大=======ァ==イ::::::::::::::::::V
 ̄ ̄ ̄. /::::::::::::,}:::/ ',::::::::::::::::::/ {:::::::::j::::::::::::::::::!
{:::::::::::::!}≫ミ,':',::::::::::/ _斗:'":ハ:::::::::::::::::i 私、あの大敗の時は
八::i::::::!:{' f//メヽ::::/孑示' ミ{ }::::!、:::::::八 撤退するのが遅れて
}ハ:::ムゝ 乂タ ヽ' マ/タ 八:::i !::::::{
' ヽ!:} ' `" ::::'丿::::!::':、
!:八u __ ___,.、 ,イ::/´:::::::{ ヽ:.、 江州についた時には
!::::ハ>.。_(::::::::::::::::::jイ,':::ハ::::::::{ `` 王琳様はもういなくて
ノ::/:::::///ヽ ̄ ̄{',´/Y::ム:::,::::::::{:、 みんなは降伏を決めちゃってて
,イ:::/:/ヾヽ////ヽ_斗}//i:::! ∨,:::::::{:::.、
/::::'::':f ` ミメ//ハ♀!〃!ハ i !:':,::::::',、::\
,:::::::!:,:::!メ.、 ',`: :<ム!イ彡! ' i::i ',::::::',:メ:::ヽ
i:::::ハ:',{::i 丶 ! ー‐-fニニ! :! Y ,::::::!:, ヽ:::.
i::::{:::ヽ:::! { 7::::Y :i } }:::::!:i ,:::}
__/===:::::_:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::≧s。_
_.。s≦::::::=ニニニ=-::::::::≧s。::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::≧s。
, 。s≦:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::≧s。 ≧s。:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::V
Y-=ニニ=―======ニ:_jI斗.:≦≧s。::::::≧s。_:::::::::::::::::::::::::::V
>‐-=ニニ_ア゚::.::.::.::.::.:!::.::.::.::.::.::.::.::.::.:}::.::.::.::.::.::≧s。::::-====:=:i}
_jI斗≦::.::.::.::.::.::.::.|::.::.::.::.::.::.::.::.::. |::. }i::.::.::.::.:}i::.::.::>s。三三三リ
 ̄ .∥::.::.::.::.::.: ∧::.::.::.::.::.::.::.:: /沁}i、::.::.::. }i::.::.::.::.::.::.::.::.、::. }i
i{::.::.::.::.::.::.Ij_ \::.::.::.::.::.:/--=ニ \::.::}i::.::.::.::.:|::.::∧:\}i
i{::.::.::.::.::.::j{  ̄ \::.::.:/ x===ミ、.\}i::.::.::.:: |::.::.::.::.ニ=―― その時は仕方ないかなと思って
i{::.::.::.::.::.:j|ァ=ミ \{. }jr:沁 }} }i::.::.::.:: {::.::.::.::.::.::{ みんなと一緒に降伏したけど
∧::.::.::.::.::i{{ }jr沁 弋りソ " ]i::.::.::.:: {`、::.::.::.::i{
\::.::.::.{(.弋リソ ^~ /}i::.::.::.:: { }::.::.::.::.:V
}i::.: i{ ~ ' }i::.::.::.:: {ノ∧::.::.::.::V でもやっぱり……!!
}i::.:小 U }i::.::.::.::j{::.::.:∧::.::.::.:V
}i::.: {込 V__} }i::.::.::.:j{::.::.::.:∧::.::.::.:V
}i::.::∧::.::\ _ j{::.::.::.:j{::.::.::.::{ \::.::.:V
∧::.::∧::.::.::}is。 _ ,。si{ j{::.::.::.∥::.::.::.i{ .\::.:
∧::.::∧::.::.::.::.::.^~::}i ∥::.::.:∥::.::.::.: { \
∧::.: ∧::.::.::/::.::.:: }i. .∥::.::.:/≦,::.::.:: {
∧::.::.:|::.::/ハ::.::.::_}i /::.::.: /:::::::::≧s。从
∧::. |_jI斗::≦:/,_ -/::.::.: /::::::::::::::::::::_jI-\
まあ、一人くらいはこういう奴いるよな……
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. . - ── - __ -- 、
. . : : . . . . . < ⌒\
/ . . . /⌒ . . \ \ \
. . : : . ' /. ./ ', \ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
' . : . ., / ' . :/W 丶 i | 戦うのも死ぬのも │
/ . : . ./ ' i : /'゙゙゙{ 、 \ \} i } ', | 王琳様の下がいい! .│
' . : . ./ i {:./⌒八 \ i\ } } } \_____________/
「\ __ : : : . .′ | {,ィ笊示ミ、 i \{⌒Ⅵ , }
|/////\ __ {: : .. Y^| Ⅳ,_)/::: } \ { ィぅミ } /
{/////////\_ i: : :{ { | { 乂rツ ヽ んハ/ / / /i '
乂//////////ハ: : :. 乂| { .:.:.:. ヒツ / ' / ' / } /
/⌒//////////∧: : . 八 乂 '.:.:.::ノ / /}/ ノ'
///////////////八: .j_: :/}\ {⌒ 、 ⌒7 ' / /
__ └へ///////////^ア  ̄ ̄ }: . 个: . ´ イ /}イ ./ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
「/////////二ニ=--/. ./ニ=-- }: . } > <__ }八 人 | あの人が私の名前を │
⌒二二ニ==--⌒. . . . . .{ニ=- }: . .ハ ___ {ニニニ} ⌒ \. \ | 呼んでくれたこと、忘れられない! │
---=ニニ⌒. . . ---- ミ、ニニ=- , : ./∧ \V^}ニニ{ \. 丶 .\_________________/
_ --=ニニ⌒ . . . . . ./ニニ=-- ⌒\=-/. :/ ', } {ニニ|___ \. .\
. . . . . . . . . . . . . . ., -=ニ=-- ⌒, . :, 〉 「\\_〉 ヽ 、. . .\
. . . . . . . . . . . . . .イニニ=-- ___//. :∧___/ ニニV/}ニニ=-へ ', . . . .',
. . . . . . . . . . ./ {ニ=-- / _/. :/ __/i:i:「:i:i:i:i:i:i:\i:i:>、_} . . . ...
. . . ---=ニ⌒ ∧=- / __/'. : , /i:i:i:i:i:i:i|i:i:i:i:i:i:i:i/〉i:i:i:i:i> } . . .}
⌒ /ニ=-⌒ /⌒} /: : : . .└へi:i__/L/⌒', ⌒¨\ . . . .
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/  ̄ ̄ ̄ ̄ ``丶、_
/○)::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ̄ ̄ヽ
/::=/=::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ハ
/≧≠≦:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ハ
{二二二二二二二二二二二二二二二{
_ -―=≦/////////>'`::::::::i:::::::ヽ:::::::::丶:::::::::::::::\
\/////////////-=≦::::::::::::::::::::::::::l::::::::::::::::::::::::ヽ::::::::::::::::ヽ
 ̄ ̄ ̄-=≦::/:::::::/::::|::::::::::::::::::::::::|::::::::::::',::::::::::::l::::::::::::::::::::',
/:/:::::::::|::::::|l:::::::::::::::::::::::}ヽ/:::::',::::::::::l::::::::::::::::::::::', 山賊時代からお世話になってた
/イ::::|:::::::V::::|`、::::::::::::::::ィ ∨、::::iV:::::::l:::::::::::::::::::::::| 二人を裏切る形になっちゃうけど
∥ l:::::|‐-:⊥:::L_V、::::::::::::/xz示ミ:::|、V::::l:::::::::|:::::::::::::|
|l |:::::|:::::::::|、::l ト\::::::/ア´℃心ヾk∨|:::::::::ト::::::::::::|
l |:::::|:::::::::l イ示ミヽ\( V:じr} 》 〉:::::::::l ):::::::::| どうかお願い……!
乂小:::::::::《 VJハ 乂ソ /:::::::::::レ::::::::::|
Ⅵ:::\:::丶乂ソ /::/:::::::∥::::::::/
/人::::::|:ヽゝ ′ __彡':::::::::/::::::::::::|
/:/:::::::::::|:::::込 -‐- u /::::::::::::/:::::::::::::|
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{に可\ノ >: : : : : : : : :i{ : : : : : : : : : : : : ',
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{ : : : :/l: : : : : : :!灯㌫”“'' \: :}∧: /: :|
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',: : : :',: :{ /: : :/
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⌒ア: : /^\ 7=≦ V\ノ
⌒ア \__ { /{__
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x≦ニニ≧s。 \ {⌒ヽヽ 「/{Vニニニ=ヽ
〃ニニニニニニニ \ \」、/// Y⌒',vニニニニ',
/i| /!
/ニニ| ,//|
/=ニニ| //=|
/=ニ_ 」二 _ //ニ=!
/>''´::::::::::::::::`ソ/ニニニ|
/:::::::::::::::::::::::::::/ ̄¨7ヽ |
/;::/:::/::::::: |l:l::::::/__,/ \
//::|メi|::::::::::|lハ:::|:\「ヽ\ /
/イl:::l心∨::::/llk|/:/:;:乂__>‐Y
/イ:::| / ヾ/巡リ:/:/:::/:::::::::/ …………分かった
{' |:从 _ ノイ:/:::/}:::::/ 行っていいぜ
lハ::ハ V__> ,ノイ/´://
{ 从{ ー‐、=≦ 从:::ト(
,ハ jI斗=气 実はお前みたいに王琳様の
_r< K´ 。s≦ニヽ 下へ行こうとしてるやつ
/_/ノ丿 イ ,! //ニニ二二
/ノl ̄/く/:〉´ニ, ニ二二/_ト、
> 彡ァl∠,,,/:/ニニ{ニニニlニl=\ けっこう出てるらしいぜ
=/ノ-<-‐=彡イ=-ニニV=|ニ|_|二lニ∧
/=//ヽ:ノア゚/-=ニ=-ニニヽ|ニ|_|二ニ/ニ`
. /=-//:::/ //-=ニニ=-ニニゞ、|=ニニ|ニニ
>───- 、 _____
/ ◎/////////`ヽ/////\
{_ノ{_ノヽ/////////,ィ≦三三ゝ
/三三三三三三彡'< ̄ ̄::::::::::`ヽ
. ////////////,. <:::::::::::::::::::::::::::::::::\
/////////////:::::::::::::ヽ::::::::::::::::::::::::\::::.
>──── ':" :::::::::::::::::::: ト、 ::::::::::: i:::::::::::::::::.
/::::::::::::::::::::::{:::::::::::::::::::::::::_|__i_;::斗::'|:::l:::::::::ヽ:::\ えっ、そうなの?
. /:::::/::::::::::::::/{ハ::,::::::::::::::::::: | }ハ:_:::::/jハ :::::::: i:::}\ヽ
/::!::::{ ::::::::: __i, イ ヽ :::::::::: :| l j xf弐ミx. }::::|:::::|: | ` ̄
. /::イ:::::::、:: ̄::::| ヽ_ \:::::::::!ノ メしJ心'ヾ::: j :: |: |
// {::::::::|\ ::::::{ ,ィf弐ミx `j: ノ 弋っ:ヅ/: /:::: jハヽ
_/ |l::::::::::::::::ト:〃んし心 ¨´ /,:イ:l::::/:::ヽ:V
∧::::ハ:::::::入ゞ弋:っツ , '" j/:::/:::::::::::::V
{ /\::\::::::ヽ __ ¨´,.. ,イ:::/::\ ::::::: V
/::/::::ヽ::_::::_ ::ノ '" r_.つ イi{:::/\:::::ヽ::::::: V
. /::/:::::::::/ ::::: \::::::>- . _ ri´///:イ ヽ::::: \:::::\
/: /::::::::: i:::::::::::: >\::::\\ {.ハ//{::{ }::::::::::::ゝ:::::::\
/:::ハ ::::::::: l::::::::,.く.///\::::\\___ノj///l:::|ノ |:::j ::::::| \:::::::.
./:::: / |:::::::::: |::::: {\ヾミ.___\::::}ヽ//♀ }///l::ヽ ∨} :::::| j:::::: i
┏━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
王琳の伝によると、
北斉は亡命してきた王琳を
合肥に駐屯させ、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━┛
`ヽ
`´ `ヽ
合肥 ,-、 ,-‐‐、 `i,
● /´○建康 ヽ,-‐‐-、 _,、`ヽ,
,-,_, 、, /´ ,、 ,、 `く,!~`=,-`
`ヽ‐´ i ,~ノ ~´‐,‐~=, ヽ`ヽ,~!
,_, ,、,i`~ ゚o (, { ヽ,
´ ~´ `~ヽ-、, _,| `‐´~ ,--`
ヽ, ,/ヽ‐i,_ _,i‐´ ,-‐´
!-~`-_, ,、/ ~!,_ i´ ,=,‐-´,--、
´‐i _,,-` ヽ,_ _,‐´ `~´ ヽ,_,___,`
!‐‐-ッ/~~ ~`´}~ ,/´
,、、, ./‐´| /~!,_ i=~‐
/ ~~~ 丿 ! ,、,i
ヽ, ノ~ !,_|.
~ヽ‐i,_/
┏━━━━━━━━───
┃
戦力を養わせる一方、
┃
───━━━━━━━━┛
┏━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
元部下や陳の領土である
淮南・楚の人民に声をかけさせると、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━┛
r'"⌒'i i'"⌒':,
| |ー‐v一-r‐‐-、,,_ _,,, -‐一'''"´| i
| |  ̄""'' ー--一 ''´ ̄`~ | |
| .::| |: |
| :| |' |
| .:| 未だ梁のために戦う気概のある者は | ; |
| | | |
| :| |: |
| , | 私のもとへ集いなさい |: |
| | | |
| | | |
| :| by王琳 | |
| | |: |
| | | |
if"⌒) !'⌒゙iノ
゙ゝ-‐‐-===、_,,,__ _,.-〜'^ー一'′
 ̄""'' ー---―一 ''゙~´ ̄`~
.
┏━━━━━━━━━━━━━━───
┃
「皆、力を貸すことを願った」という。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━┛
\ヽ人_从人__从_人__从_从人__从_人__从_从人_人/
≧ <
≧ もう一度、王琳様の下で戦うぜ〜〜!! ≦
≧ ≦
/Y⌒YWW⌒W⌒Y⌒WW⌒W⌒Y⌒W⌒Y⌒WW⌒Y\
/ ,' / ,' / ,'
/ / / / / /
/ :/ ,;‐-、 / :/ ,;‐-、 / :/ ,;‐-、
/ . ム-‐‐':::`i || / . ム-‐‐':::`i || / . ム-‐‐':::`i ||
i ; / ;彡‐、:::i || i ; / ;彡‐、:::i || i ; / ;彡‐、:::i ||
丶 ;、 ` _< | ̄; l| 丶 ;、 ` _< | ̄; l| 丶 ;、 ` _< | ̄; l|
`''''‐-'''´ \ l __人 `''''‐-'''´ \ l __人 `''''‐-'''´ \ l __人
丶、`_ ヽ 丶、`_ ヽ 丶、`_ ヽ
`、 ヽ `、 ヽ `、 ヽ
ヘ '; ヘ '; ヘ ';
`-‐ュミ `-‐ュミ `-‐ュミ
`、:::ミ`, `、:::ミ`, `、:::ミ`,
):::/ 'i ):::/ 'i ):::/ 'i
/ ̄ /'` / ̄ /'` / ̄ /'`
(~__,ノ (~__,ノ (~__,ノ
.
/ { __
/ { / {
. / /} / /{
/ /\ } / /
./ ___} __ / / i
/ {_>''“”: : : : : : : : : :く⌒Yヘ、 /
{ ア“:::::::::::::::::::::::::::\:::::::: { [{ 、 \ ′
l/:::::::::::::::::::::::::',::::::::::', : { [{N\__ ′
/:::::{:::::::::::::::::::::::} :::::::::: }::::::{ [{に可/
〃:{:::{:::::::::::::::::::::::}',::::::: }::::::夊z>彳 だからお前も気にせず行って来い
|:::::{:::{\ :::::::::::::r匕,::::: }::::::::::::}::: }::}
|:::::{:::{ ̄ 、 :::::::: }/∧:::: }::::::::::::}::: }::}
|::::‘:::灯ぅ,\::::::}//∧:::}::::::::::/:::/:/: ……ただ一つだけ言っておくぞ
. ‘:::::::Ⅵ弋」 \j////V::::::: /:::/:/
. '. ::::从 `  ̄ /:::::/:::/:::{
}\:::::\ ー‐ ’ 厶イ:::::::/:::::廴_
}: /l 、ノ^ _ イ:/:::/:::<⌒゙
}/ i}/ ノ_}__ く:::/‐===ミ::ア
/「 / /ニニニニニ= \
/xく /^', /ニニニニニニニニニ i
=≦/\j}ニ , ,′ニニニニニニニニ= !
/=/./ ///}/ニニニニニニニニニニ= !
∨二二/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::L二>'ニニニ∧
∨>,′∨::::::::::::::::::::::::::i:::::::::::::::::::::,::::::::::::::::::∨ニ∧二二∧
/:::::::::∨:::::::::::::::::::::::|:::::::::::::::::::::∨:::::::::::::: ∨ニ∧二二∧
/::::::::::: ∧::::::::::::::::::::::|:::::::::::::::::::::: ∨:::::::::::::: ∨ニ∧二二∧
,:::::::::::::/ ∨::::::::::::::::::|:::::::::::::::::::::::::::|:::::::::::::::::::∨ニ∧二二,
:::::::::::/\ ∨:::::::::::::: |,∨::::::::::::::::::: |:::::::::::::::::::: ∨ / ノ
i:::::::::,≧s.,\∨::::::::: : |!、∨::::::::::::::::::|:::::::::/::::,::: / ̄ ̄ ̄
|:::::::::i 斥ヾ,::::::::::::::|i\∨:::::::::::::::,:::::::/::::/、/ 次、戦場で出会うことがあったら
|::::: : |ゞ、ヒソ `::,::::::::|:::|i\∧::::::::::::/::::::/::::/ } 俺たちとお前は敵同士だろう
|::::: : ト::::::ー:: / \:::|:::|i\\_、::::/::::::/::::/ イ
|::::: : |∧:::::: / ヽメ, ―、/::::::/::::/:: : |\
|::::: : |::∧/ヽ /:::::イ:: /\:: !:::: \ 元親分だからって
|/\::;:::::::\ 、_ -、  ̄/: : / ^ヾ:::\` 変な情けはかけるんじゃねえぞ
| ,\::::::::::ヽ ー イ/:::: / / ー―――<
/ /\,/ \ 。< /::::::/ / /二二二二二>,
// \  ̄´ >,::::/ / /二二二二二二二>,
カリスマ性半端ねえ
/',
/ /Ⅵ __ / 〉,
/ / i}_,. 7: : : : : : : : :“''ミ、〃 ′ ',
/ / __ア :{ 〃: : : : : : : : : : : : : i{ l {
. / /_ア: : : :l/ : : : : : : : : : : : : : : i{ l {
/ /ア : : : /{: : : : : : : : : : : : : : : :i{ l {
[可〃: : : :/ {: : : : : : : : : : : : : : : :i{ l {
[ j{: : : : / {: : : : : : : : i{: : : : : : :i{ r| /
\!: : : :\ .{: : : : : : : :/{: :/: : : i{=彳 /}
|: : : :{x=ミ、l: : : : : : :/_ ィ: : : / : :V‐ く=ノ 気合入れて王琳様の子分、やって来い!
|: : :狄 冰ぉ、: : : : ///∧: :/: : :/: ` ‐彳
|: : : :{ 弋zり \/V/// V : : /: : : /:/
',: : { ¨¨¨ 、//,厶.ィ: : : :/l: { 分かったな!!
',:八 `  ̄ /: : : : /_ノv
',: :\ 「  ̄ ヽ ./: : : : /
\ : }` V⌒_ノ ィ: : : : : ′
ヽ} }/ T冖 }: /∨
/ iノ} 〃 \_
__ -= ∧ { / /ニ≧s。
_ -=ニニニニ/ ハ{ j xく /ニニニニニニ≧s。
_ -‐ァ=‐- __
//////ト//ヾ-'ノ///ィ//≧s。
///////__L>二U二/7ノ_/////∧
///>7/////////////////7x/∧
//////////////////////////\
//////>''"::::::: ̄ ̄ ̄::::`::..</////∧
∨//::::::::::::::::::: ィ:::::::::::::::::::ハ:::::::::::::::</∧
/:::::::::::::::::::::/ V::::::::::::::::/ `、:::::/:::::::\}
/:::::::::::::::::::::::/≧=-ト::::::::::::/ィ≦_`:::/ |:::::::|:::l
. /::::/:::::::::::::ァ'て芯゙ ヽ::::/ 芯心ヾ、|:::::::|::::l …………はい!!
/:/:::::∧:::::∥ {;;.Jり .Y {;..J:リ }/::::::::|:::::`、
. // /::::::::::∧:::: ¨´...:::::::.′.:::..`¨~ /::::::::: ト:::::::`、
/::/|::::::∧::l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::/::::| }::l::::::`、
/イ:::::::l::::::::{iヽゝ ,.- 、 ∠ イ::::::::::|/:::ト::::::::`、
/::::::/l::::::::l个o。 l:::::::::::l::::::| `、:::::}
. /::::::/ .l::::::::l::::::::::::> . ,......</::::::::::l:::::::| ::::::;′
l::::::::l :l::::::::l:::::::::::::::::::::| ` ´ |:::::::::/::::::::::::l::::::::l /:::::;′
レ――‐y:::::::V――/::/ {::ヽ:/:::::::::::::l:::::::::/:::::/
/ 二二ノ;:::::::::V:::::::::::::{ ̄ ___  ̄l::: /:::::::>┴‐く'::::::/
/ --、ノ ノ:::::::: V:::::::::::l彡三三ミリ::/::::::::::〉-―‐ V /
__/ ィ‐ ノ>イハ:::::::::::Vミ::::::::l:::::♀:::::/::/:::::::::fヘ-― V
.{::/ ⌒ ノ ハ::::::::::トミミ=-l::::⊥::/彡:::::::::∧斗‐''_ V
ノ=三ニ=イ/ ハ:::::::トミ:i:i:i:i:{ ̄ ̄}:i:/:::::/l ∧ヽ-‐ヘ V
何だろう、「負傷が酷いから後方行きな」って言われて「ふざけんな」って軍医殴って前線へ帰った18師団の兵を思い出す
\ヽ人_从人__从_人__从_从人__从_人__从_从人_人/
≧ <
≧ 二人共ありがとう! 行ってくるわ! ≦
≧ ≦
/Y⌒YWW⌒W⌒Y⌒WW⌒W⌒Y⌒W⌒Y⌒WW⌒Y\
i ; /
l ; /
l ,' / ,..、、
| ,' /ー- 、. -=― .、ヽ
l. ,′ / ,: ゙i|
i i /ヾ: ,,.:' |l
,! , !、 ' ノ,' __ '"_,_;_,..-',イ
,' |`ー--‐"'''´  ̄i`- '" l
/ | l ,!
r'´ ̄`ヽ、! ゙、 /
,' | `''''"
,' ,:' /  ̄ ̄ ̄ / .__
/ / /_/ ̄/ /// 7
/ ,,.:' / 匚 ./i/i/ ∧∧ ,ヘ
、-゙'' '''" / / ./ l /l / / ./
,:''⌒``'''<゙ヽ、、 '{ / ./ /./
!,. - 、 \ヽ、` 、.,!  ̄  ̄
゙ヽ、 ` ‐ 、...ヽ、_``'く
``''‐- 、_ `` ``r'′
`丶、ノ
.
__
-=ニニニニニニニニ=-
ィ≦ニニニニニニニニニニニニニニ.》
\ニニ=- . __ ̄__ -=ニニ.>′
>-=ニニニニニニ=-<>、
/:::::::::::::::::::::::′:::::::イ::::::::::\
/:::::::::::::}:≧:.、:::::ィ≦::::|:{:::::::::{:::::ヽ
/:/:::::|::::::}-― ¨^´  ̄´l:|:::::::∧:::::∧
/:::::::::::|::::::| |:|V:/::∧::::::::
′::::::::::|::::::| l:i::∨:/:∧::::::{
. /:::::::::::::/l/l|:厂  ̄「_ }::::/::∧:::::,
′:::::::::::{::|ィf芋ミ、 ィf芋ミ.、::::::/:::::\}
. ′:::::|:::::::|《 乂ソ 乂ソ.》 :::::::::}::::}ヽ …………ねえ、最後の言葉
{::{:::::::|:::::::| `¨ー´ `ー ¨´:::::::|:|::::|::ト、、
|::|:::::::|:::::::ト. ′ |{ 从:::::|:|::::|::}ハ
|/!::{:::|:::::i:{∧. 乂}::::::::|:|::::V }} 潘忠じゃなくて
|::|:::|::::从::个., ´ ̄ ` ./、:|:::::::从::::}} 自分に言い聞かせてない?
人{从::::{ヾ{/^ > _ イ { `从://:::}/
ヾ{ヾ{ _「 ̄ Y ̄ ̄ { /´
/: ̄: ̄: //ヽ {_} .ィヽ≧=―:―: .、
. ′: : : /: / `Уハ:V´ V : : : : : : : }
{: : : : : : : / -― /:/ V{、 ̄ .V: : : : : : :.!
| |{ //::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::| |',
| |{//:::::::::::::::::: /:::::::::::::::::::::::::: | | 〉,
| |{/ :::::::::::::::: / :::::::::::::::::::::::::::::: | | ∧
| 〃:::::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| l /{ ',
V :::::::::::::::::::: /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: | |, /',
{:::::::::::::::::::: / ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: | ̄| / Ⅵ
{:::::::::::::::::::::{ ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: |_|i{
{:::::::::::::::::::::{ ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: | |i{ ′ ………………
}:::::::::::::::::::::{ :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::V ∧V/
/::::::::::::::::::::::{::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: V__ 〉{
く::::::::::::::::::::::::::::{::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:::::|/
__ア::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:::::|
\::::::::::::::::::::::::::',:::::::::::::::|:::::::::::::|:::::::::::::/::::/
 ̄<::::::::::/i::::i{ ::::::: | ::::::: /l::::::::: /::::/
/i:{  ̄^ !ノi{:::::: /|:::::: /^|:::::: /::::/
. /i:i:i:\ i{:_/^|:_/ !::: ∧:/
./i:i:i:i:i:i:i:\ ________ /i|/i:i`. 、
./i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:\
./i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i\
-‐=ニ>: . ー- . . ヽj :,
-‐/ `ヽ、 =- `^T「 j
. /^ヽ、{ `ヽ、 =- ’ , | | /
. ,: { {'y∧ `ヽ、 ≧=‐- _」 L '′
/ jハ // ハ、 :. :. :
/ ,rz'-‐1 }'^´ ̄`'. :. :. :. i
' / } } '. :. i ! i l
, ′ / / ! : |i l l |
{ {_ヽ, , ‐- _| | |i:. : : | あの人と戦場で対峙した時
: , } // ― | | |y 、 И | 矢を向けられる?
. / / / ィ=ミ、 ゙^芋=| | | ,. Y i !
. {/ / 乂__ハ 乂_| | |il:} } i! :.
. / i/∧ ̄ ̄ 〃 | | |il:} } i| jハ 首に剣を振り下ろせる?
,′ | i:∧ | l ,た'..ィ' i| :}
. l l:{: :i丶 j/,¦ i| il i| :}
! : i|l|: :|l:.个: .  ̄ イ,′ : ' i| il /} /
. :| i ,川: :||i::i|{:. .>-‐≦三/ .: /! i! j ' j / /
i| ト、 { {:i:从'^⌒´ 「| / .: / '| / / /'^⌒
. 八{ ヽ{ ` |:j/__.ム ' ム'^jイ
{ \ \ ,ィ´ -‐ 、 〉
/ :| -‐''^´ ',
| |{ //::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::| |',
| |{//:::::::::::::::::: /:::::::::::::::::::::::::: | | 〉,
| |{/ :::::::::::::::: / :::::::::::::::::::::::::::::: | | ∧
| 〃:::::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| l /{ ',
V :::::::::::::::::::: /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: | |, /',
{:::::::::::::::::::: / ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: | ̄| / Ⅵ
{:::::::::::::::::::::{ ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: |_|i{
{:::::::::::::::::::::{ ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: | |i{ ′
}:::::::::::::::::::::{ :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::V ∧V/ ……………………
/::::::::::::::::::::::{::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: V__ 〉{ ……………………
く::::::::::::::::::::::::::::{::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:::::|/ …………できねえ
__ア::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:::::|
\::::::::::::::::::::::::::',:::::::::::::::|:::::::::::::|:::::::::::::/::::/
 ̄<::::::::::/i::::i{ ::::::: | ::::::: /l::::::::: /::::/
/i:{  ̄^ !ノi{:::::: /|:::::: /^|:::::: /::::/
. /i:i:i:\ i{:_/^|:_/ !::: ∧:/
./i:i:i:i:i:i:i:\ ________ /i|/i:i`. 、
./i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:\
./i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i\
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
━━━━━━━━ | 敵になっても、王琳様は王琳様だ │━━━━━━━━━━━━━
\__________________/
_ _
. { \ / }
. ∨ニ\ __ ____ /-=/
∨ニニ>─ ── /⌒> ´ ` . ────<ニニ/
. ∨ニニニ=-- / / / ' \ \ ', --=ニニニニ/
}ニニニニ=- / ' / : : ..:.:./ ', ', --=ニニニニ{
∨ニニニニ=- ' : i ' i.:./W \ i } } -=ニニニニ/
. ∨ニニニ=- i i | i {/゙゙"{ 、 丶 \} } } --=ニニニ/
∨ニニ=-- | | { {-八- { \ \\} i/ --=ニニニ/
|ニニニ=- |八| { { x==ミ八 、\ ∨ / -=ニニニニ{
|ニニニ=- |⌒|八 Ⅳ:.:.:.:. ,\{\Ⅵ 八--=ニニニニ|
|ニニニニ=- | /\{乂 、 / 'i:i:i:i〉--=ニニニ|
|ニニニニ=- 〈i:i:i:i:i:込、 ´ イ/i:i:/--=ニニニニ|
lニニニニ=-- ⌒「-=} i个: ._ イ :{:{-=i --=ニニニニニ|
|ニニニニニ=-- |ニニ} }「\: : __ 八 V l --=ニニニニニ|
|ニニ=--  ̄ ̄八-=} 八__{_/ __ / } }八 ̄ ̄ --=ニ|
|ニ/ -=/⌒「ニj/「i:i:i只i:i:i:〉///⌒\ \-|
|/ -={⌒〈ニ/i:i:i:i:/i:i:i\i//〈/⌒`:\ ',
' / /-=∨/i:i:i/i:i:i:i:i:i:i:{ {〈/二`:i:i:i:i:\ \
/ / /-=/ { :{i:i〈_/⌒\} ノ r‐ 、`:i:i:i:i:i:i:i:i\_\ \
. L/ /-=ニ' 八 V⌒ ' /{└' 、ニ〕iトi:i:i:__ 人 \_」
. / __/⌒ヽ /: . )/. . :: . . . {八_ . . . V⌒ ∨ニニニニ}_ \
. L ___〈ニ=- -=ニ{: : : : . /: : : :{: : : . . ¨⌒ : : : }ニ=-「\ ___ イニ〉___ 」
⌒|L___ -=込、: : : : : : :人: : : : : : : : : : イ:「⌒ } /////__」
|ニ=-「\__-=≧r‐ <ニニ=-: : :__: :イ-=i: : ://///7ニ|
|ニ=-|: . 八V//>---<// 「ニニニ}__//////′|
|ニr‐i 'ニ〈_/⌒ニ}i:i:{ニ〉⌒\ ___ ∧//////i-=|
|ニ{/∧ ___{ニrく: : .〈ニ}i:i:{ニ〉. : :..__r<{/{//////{-=|
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
━━━━━━━| 俺の親分で、家族同然の人だ……!! │━━━━━━━━━━━━
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/::::::::::::|::::| |-‐- ミ ./癶ヽ| |
/::::::::::: /::://=_=_=_=_`'_< <____,〉 /
/::::::::::: /::://=’,=_=_=_=_=\'''7 /
/::::::/ヽ_//=_=’,=_=_=_=_=_ヽ/
/ `''〈 ,' //=/_=_’,/_=_=_=_=‘,
/ ./ ̄./_=/=_=_=,イ=_=_=_=_=il_|
/:::\ / ./=,'=_=_=/ |=_=_=_=_=_l_|
{::三:/〉┬‐'!=_=!=_=∠.斗'=_=_=_=_=l_!
乂彡' ノ=/ !=_=!_=_,' _,,.. |ハ_|_=_=_=_ハ| あの人に刃を向けるなんて
 ̄ レ'/_|=_=|_=_|弋苡 |:|\_=_/ }
∠ノ=∧=_∨从 |八 リV
∠斗匕ハ_=_Vヾゝ __ / 絶対に無理だ……!!
/マム 从=:≧s。'―彳ハ
、丶`=三マム V |__/√,三=}
___ , < 三三三三マム、 }ノ厶-ヽ‘,∨
/::-┴ュ /ニ三’,三三ニ=マム\/ l: : :人‘,〉―<
/::::::::::::´::x}′三三‘,三ニニ=マム `⌒i: :Y‘,三ニ=\
-‐=======.ァ
<ニニニニニニニニニ/_|
.ィ≦ニニニニニ=-― ァニニニニ}
V、_>_´_ -=ニニニニニ>
∨ニニニニニニニニニ>
>------=≦:::`::::....、
/:::::::::::::=ミ、::::::::ィ≦: ̄:::::\
./:::::::::::/::::::::::::::\:/::::::::::ィヘ:::V:ハ
./:::::::::::/:::::::::/≧x、Y:::/≦}:::::V∧
/:::::::::::/:::::::::/=:ミ:、::ヽィ≠ ¨´V::::V:∧
./::/::::::/::::::::::::{‐≠ ´ u __ l}::::::::V:∧ 私だって嫌よ……
′{::/::′:::::::::::| _ ノ ´ l:|:::::::}::::::}
{:::::|/::::{::::|::::::::::| _, .ィ≠ |:|:::::::|::::::|
|:::::|:::::::l::::|:::::≪仡ア` |:|:::::::|::::::| ねえ、私達もいっそのこと
.}:ハ|:::::::l::::|::|::从 ′ .人!:::|::|::::::| 潘忠みたいに
l|:::::::|::::l::|::::込、u ィ.=ォ .イ::::/::::}::|::::リ もう一度、あの人のところへ……\_人_人∧从_人_∧_人_从_//
`ヾ{::八{、::::∧> .`こくr≠---<//:>、 ) >
/`ヾV{:::人  ̄}{ rく:二ニ:::::::::ヽ=ァ、: Y < ばっきゃろう!! >
l{::::::::::::::::>、:{、 リ_ノ--.、::::::::::::ノ: : :V: { < (
八::::>イ: : :_: :》ァ水、_ ーr< : : : : Vハ /^Y ̄∨ ̄∨^Y^⌒Y^YY^^Y^\
.ィ }、:::::::ノ: / //:リ{{{ `ヽ =ミ}: : : : : : : }Vハ
{≧=---/ 《_イ:/ |{ゞ=イ ヽ: : /: : :|: `ヾ
|: :/ : : / 《/|=- ∨ : : !: : : ∧
/',
/ /Ⅵ __ / 〉,
/ / i}_,. 7: : : : : : : : :“''ミ、〃 ′ ',
/ / __ア :{ 〃: : : : : : : : : : : : : i{ l {
. / /_ア: : : :l/ : : : : : : : : : : : : : : i{ l {
/ /ア : : : /{: : : : : : : : : : : : : : : :i{ l {
[可〃: : : :/ {: : : : : : : : : : : : : : : :i{ l {
[ j{: : : : / {: : : : : : : : i{: : : : : : :i{ r| /
\!: : : :\ .{: : : : : : : :/{: :/: : : i{=彳 /}
|: : : :{x=ミ、l: : : : : : :/_ ィ: : : / : :V‐ く=ノ
|: : :狄 冰ぉ、: : : : ///∧: :/: : :/: ` ‐彳 「もう梁のために戦うのは嫌です」って
|: : : :{ 弋zり \/V/// V : : /: : : /:/ 面と向かってほざいといて
',: : { ¨¨¨ 、//,厶.ィ: : : :/l: {
',:八 `  ̄ /: : : : /_ノv
',: :\ 「  ̄ ヽ ./: : : : / どのツラ下げて行けるってんだ!?
\ : }` V⌒_ノ ィ: : : : : ′
ヽ} }/ T冖 }: /∨
/ iノ} 〃 \_ いや、それ以上にだ!
__ -= ∧ { / /ニ≧s。
_ -=ニニニニ/ ハ{ j xく /ニニニニニニ≧s。
/ニニニニニニニi{ {H} V/ x([\ ′ニニニニニニニニニ',
∨二二/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::L二>'ニニニ∧
∨>,′∨::::::::::::::::::::::::::i:::::::::::::::::::::,::::::::::::::::::∨ニ∧二二∧
/:::::::::∨:::::::::::::::::::::::|:::::::::::::::::::::∨:::::::::::::: ∨ニ∧二二∧
/::::::::::: ∧::::::::::::::::::::::|:::::::::::::::::::::: ∨:::::::::::::: ∨ニ∧二二∧
,:::::::::::::/ ∨::::::::::::::::::|:::::::::::::::::::::::::::|:::::::::::::::::::∨ニ∧二二,
:::::::::::/\ ∨:::::::::::::: |,∨::::::::::::::::::: |:::::::::::::::::::: ∨ / ノ
i:::::::::,≧s.,\∨::::::::: : |!、∨::::::::::::::::::|:::::::::/::::,::: / ̄ ̄ ̄ 次に王琳様が大敗した時
|:::::::::i 斥ヾ,::::::::::::::|i\∨:::::::::::::::,:::::::/::::/、/
|::::: : |ゞ、ヒソ `::,::::::::|:::|i\∧::::::::::::/::::::/::::/ }
|::::: : ト::::::ー:: / \:::|:::|i\\_、::::/::::::/::::/ イ 同じことを言い出さない自身はあるか?
|::::: : |∧:::::: / ヽメ, ―、/::::::/::::/:: : |\
|::::: : |::∧/ヽ /:::::イ:: /\:: !:::: \
|/\::;:::::::\ 、_ -、 し ̄/: : / ^ヾ:::\`
| ,\::::::::::ヽ ー イ/:::: / / ー―――<
/ /\,/ \ 。< /::::::/ / /二二二二二>,
// \  ̄´ >,::::/ / /二二二二二二二>,
悲しいなあ
忠誠心は欠けてないけれど、方向性にはまったくついていけないものなあ。
|//| |___{/`ー_、__ ! |//!/ム
|//| | >.:´:::::::::::::::::`{_{//|//ハ
_ノ}ニ//:::::::::::::::::::::、:::::V ̄', ー-',
,.ィ≦/! ./::::{:::::::i::::::::::::::::::ヽ:::V ', ',
//////}/:::::::::ハ::::::',:::::::::::::::::::::',:::ゝz _ 」
////////,::::::::::::i ',:::::::,:::::',:::::::::::::ト.::::::Vハ ',
,ィf/////////.i:::::i::::::::| ヽ',__,::::::::ヽ::::::::::! }::::::Vハ._ ',
〈///////zz、/ |:::::!::::::::{ ヽ::ト、::::::::、:::::|トj:::::::乂___ ノ 梁のために命を使い潰すなんてのは嫌だ
V/////////ミj/::|:::::::::マ:::::::::::: \ハ::::;ニ}::::::::/:::!
∨////////∧',:!:::::::::ヘ.::::::::::::::::::ヾミj/彡:::/:::::;
∨/////////ヾ:::::::::::ハ u , j::イ::::::::::/ でも王琳様と戦うのも嫌だ……!
∨/////////,\:::::::込 , u ,:::::::::::/
ヽ///////////\::::::{ ≧= -- ≦/::::::/
\///////// \{ ノ _}_ /::/L_
\///,/ニニ/:::V ハ ./イ≦ニニ≧、
ヽ/jニ >={::::::レ::::} /ニニニニニニ≧、
,,. -―彡// 厂 _}:::::::::}r≦ニニニニニニ///ム
,.ィ≦ニニニ//∠__ノ::::/イニニニニニニ//////∧
/ニニニニニ〃:::::::::::::/ニニニニニニjニ.//////////}
./ニニニニニニ.|!:::::::;;イニニニニニニニニハ///////////∧
| |{ //::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::| |',
: .| |{//:::::::::::::::::: /:::::::::::::::::::::::::: | | 〉, :
| |{/ :::::::::::::::: / :::::::::::::::::::::::::::::: | | ∧
: | 〃:::::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| l /{ ', :
V :::::::::::::::::::: /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: | |, /', :
{:::::::::::::::::::: / ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: | ̄| / Ⅵ
: {:::::::::::::::::::::{ ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: |_|i{ : ハハハ……なにが将軍様だ、刺史様だ
{:::::::::::::::::::::{ ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: | |i{ ′
: }:::::::::::::::::::::{ :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::V ∧V/ :
/::::::::::::::::::::::{::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: V__ 〉{ : 陳に降伏するのはこうなるってこと
く::::::::::::::::::::::::::::{::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:::::|/ 気づきもしなかったバカじゃねえか……
__ア::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:::::| :
\::::::::::::::::::::::::::',:::::::::::::::|:::::::::::::|:::::::::::::/::::/
 ̄<::::::::::/i::::i{ ::::::: | ::::::: /l::::::::: /::::/ : 結局、俺は…………
/i:{  ̄^ !ノi{:::::: /|:::::: /^|:::::: /::::/ :
. /i:i:i:\ i{:_/^|:_/ !::: ∧:/
./i:i:i:i:i:i:i:\ ________ /i|/i:i`. 、 :
./i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:\ :
./i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i\
{i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i\
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l ヽ| l l l
l | l ! | l 小、
ト、!-=ニ`ヽ| ', | l l ト、
lヽ、 l l`ヽヽヽ| l l ヽ、 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
ヽ ヽ ト、ヽ l l ヽ` ! |l / l ヽ | 陸納の兄貴みたいに │
ヽ、_>_r‐_----___ l l | 王琳様のために命を投げ出すことも .│
ト、::::::::::::><::::::::::::> ' , \___________________/
/イ!`ー'´ `ー'l´ト、 l l
l/j ,ヘ、 , ! ∠ニヽヽヽl l
|,j 〈 ・`>廾r〈 ・ ) | l l l
〈┤'`冖´/ l。l `冖^ ,.|,ヘ| |
|j } \フ´ l^/ ト、_
∠!l _______,) ハ'l\<__
ノニl |_|__|__|_ノ lミイ-、_二/
<ニ_,,l ヽ、l l |/ // |`二二>
-''"ーハ `二二二´ /:. ├‐、-ヽ
____,.....-‐''"´7 | /.:i:.: '; r`\ __
-――‐.、__r‐\:::::∠ニヽ}`i__:::::::/ l__/ヽ ,ヘ_/.:.:.i.: ';:::::::::\___r―、,r'"ゝヽrァ::::::
:::::::㌧、ト,::::::::::/、\::::tニ` ァ<:/ ::::::ヽノ:::::l.:.:.:.:i.:. l::::∠ヽ__::::::`ー-.、:::Lァ ;ァ:ト':::::::
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::::::::::し'::::::: レ'::::㍗、:::n::/`ー-、 :/ _,. -‐''|::Σコ:::::/::/ ハ:リ:::::㌦ノ;:r'´
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iゞ丶 ヽ ヽi i lii / // イ=ニニ=ミ / /
lミ ヽ ヾ ヾ ,j y -" ' " ` ミ ミゝ /
iミ= ヾ __\ ゝ " '''" ヽミミ=-- ミ /
jミニ ミイ ;;;:: ;: ミニ=- .ミヽ / / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
イ三 ミi .;;;:: ...... ;;; iミニ- ミ / | 侯平の兄貴みたいに │
ヾニニi .;;...:::::::::::::::: ''' ヾミ-- i!! | 完全に敵に回ることも │
i≦三i ;; ;;;;;;;:::'' ;;;;;;==ニシ ヘミミ j \______________/
イ=シk ;; ;;" ィシ ,,,,;;;;;,,,-ィシ ゝy^l`
ヾツシマ _,,z====zァ、 ;; ィ≦;r ̄`’ / | イ}
圦ソ "_,,;;;;;;--≧;;;;,, '''';;; ̄;;;;,,,, ,,.l/ .l!
マニi \_`’/;;;;''';;; ''''''' .;;;l iii }
/i ヾ, ::::''" ;;;; .. ...;;;;;l ) .l
/;;;;;;;;ヘ ki ;;;;;i :::ヽ ...:::;;;;l /
/ ;;;;/ヘヘ,,, i;;;;k __ゝ ::::;;;; j /
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/ / ::::::::::::::::::/'l;ヘ liiii| ........,,,,,,,,,, ミミ / lトz,,,,_
/ :::::::::::::::::::/ __,j ヘ liiii', フii i !!k イミミ=イ :::::i_,,, ヘ
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´"'- 、.::;:;:゙_,..-'''">:;:;:;:;:; :;:;:;:;: ヘi i .|/ /ノ
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/ _,..-'''":;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;∨:;:;:; /:// / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
.´─:;:;:;/ :;:;:;:;:;:/ ~""''' ‐- ...,,__:;:;:;:;/ | 呉蔵の兄貴みたいに │
/ ゙゙゙゙´:;:;:;::;:;:;:;| .__,,.. .´ __,,.. .-"'- 、 | 梁のためじゃなく │
ミゝ:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;i _,..-'''" __,,.. .-‐ '''""~:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;> "'- 、| 王琳様のために戦うと割り切ることも .│
i:;:;:;:;:;:;:_,..-'''":;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;, -'"─, -'" \____________________/
.i:;:, -'":<, -'":; ̄ .| ニ< \ , -'"> |
゚ミゝ.ヘ:;:;:  ̄ ̄` ` ゝフ ̄ゝ
i ミミ).:.:::;: i ` ̄ |
ゝミミミヾ:;: .ゝ、 i / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
ヾミミミミ , ミ i | なんにも出来ず │
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./.:.:.:.:.:.::;:;:;:;:;:ミ:;:ゝ"'- 、:;:;ヘ:;::;:;:"'- 、 ./ミミミミ"'- 、
ノ.:.:.:.:.:.:;:;:;:;:;:;:;:ミミミ彡、 "'- 、;::;:;:;::;:;:;::;、 ./ミミミミミミ.:.:.:"'- 、
< "'- 、:.:.:.:.:.:;:;::;:;::;ミミミミミ彡ミ "'- 、:;::;:;:;::;::;、_ ./三ミミミミミミ.:.:.:..:.:.:.."'- 、
__ゝ\.:.:.:.;:;::;:;:;:;::三三三三三三三、 "'- 、::;:;:;::;:;:ミ三ノミミミミミミ:.:..:.:.::.:..:.:.::.:."'- 、
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;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;;::;;:;:;:;:\;:;::;:;:;:;:三三三三三三三三三、ミミミミミミミミミミ\ミミ:.:.::.:..:.:.::.:.:.::.:...:.::.:..
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. ' { .∧ :ト.r‐っ_jっ \. ,'ニニニ∨ / ,:.:.: /:.:.:.:.:.:.:.:∨ / 小僧のまんまじゃねえか……
. ‘{ ∧\j `、i「 }{ } ヽ/ し / , ./:.:.:.{:.:.:.:.:.:.:.:.:. ∨
{:.∧ `、 lj ` ./イ ./:.:.:.:.:{:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,
八:.:∧{\ 、>。._ r―一 つ/./ ∧ :.:.:. {:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ′
∧:.:.:.\(\\( ≧s。^_.. イ / , }:.:.:.:. {:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.}!
/ ∧:.:.:.:.:.:〉:.:\、 へヽ _,ノ /_,/、 :}:.:.:.:.∧:.:.:.:.:.:.:.:.:.: 八
/ {:.:.:.:.:/:}!:.:.:{/{ \「 / }\}:.:.:.:.:.∧:.:.:.:.:.:.:.:.:i{:.:.:}
、:.:.:.:.:.:〉:.:.:. | { V / i |:.:.:.:.:.:.:.:`、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. }
∧:.:.:/:.:.:.:.:.:| i\_,/___/ ||!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:∨:.:.:.:.:.:.:.: } ./
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すいません、>>1263 は無しで。
今回は以上です。
後世の俺らからしたらもう梁は復興しないし、
陳は数十年間続くと分かってるが、
当時の人からすれば、陳は誕生してたった数年の出来星王朝であり、
梁復興にまだ可能性はあると見てたんじゃないですかね。
王琳が亡命してもなお、楚人などの助力を得られたのは、
本人のカリスマもすごいが、梁復興の名目がまだ息してたからな気がする。
.
乙乙。
切ない!
乙
初代皇帝も数年であっさり心出しねえ
それで二代目以降がアレで新王朝も短期間でポシャるとか
この時代によくある話だったし
乙乙
乙乙
乙
立派じゃなくても俺は天龍ちゃんが部下の中で一番好きだぜ
乙
梁復興してもその後続くのかなあって思うんだよな
菩薩皇帝死んで以降、勝手に即位した奴とか臣下が神輿に担ぎ上げた奴とか敵国の傀儡に利用された奴とか
軽いノリで王様生み出しまくったせいで、結局梁の正統って誰なんだよってなっちゃってるもんな
まあポッと出の簒奪者の国だって存続に不安はあるしその点じゃイーブンだけど
梁復興にかける王琳の一途さと同時に、
彼の敵の陳も懸命に奮闘してるし、忠誠を誓う人も多い王朝で
決して単なる悪役ではないってところも物語として面白いな
正義も悪もついでに勝利者もいない時代だからね
キングダムでリーボックさんの取り巻きが
リーボックさんを牢から出せと国に叛乱起こしてるそうで
このスレの王琳配下の話を思い出してしまった
蕭荘の最後の発言からしても
もともと担ぎ出されて据えられた勢だから
とっくに蕭荘自身の心が梁から離れていたんだろうなってのが伺える
乙
正義もないし巨悪もないけど、しょっぼい悪は一山いくらで転がっとるんや……
乙乙。亡国の忠義ある遺臣って、ここまでいくと呪いだよなあ。
何故か菩薩皇帝リスペックかます陳霸先もかなり悪いんだろうけど。
>>1274
なんでそこまでやらかして、粛正されるなり簒奪するなりしないんだろうか
本当の出番はまだ先だから(身も蓋もない
乙
リーボック配下は狂信者みたいで怖いわ
乙
リーボックの事を知覚すると彼がとてつもなく有能で
上の首を挿げ替えるのも辞さない国の柱に見えてしまうミーム汚染を起こすからな…
王琳って国のための忠義とかかもしれんが
どーにも美しさを感じない
王琳がどっちかいうと周りを振り回し続ける方で、振り回される不幸な武将ってのじゃないからかな?
ここからしばらく後にリーボック無双が確定なのが嫌すぎる
大敗北しても自らの(部下の)軍事力をバックに罪を免れ、軍権を握り続ける。
端から見ると奸臣の類いだよなあ
近藤さんが所持してた虎徹が見つかったというニュース記事を見つけたのですが
ttps://special.sankei.com/a/life/article/20200608/0001.html
……これ金子堅太郎が虎徹を源兵衛から入手したのが確定したってだけで、近藤さんの刀とは確定してなくないありません?
「近藤さんの虎徹は偽物」という話もあるから絶対違うとは言わないが、金子堅太郎か金子に譲った源兵衛が箔付けにホラ吹いた可能性も充分にあるような気が
ここのみんなの意見はどうなのか聞きたいです。
>>1282
現代人としてそう思っちゃうの仕方ないけど、当時の人たちも後世の人たちも
王琳を義人として称賛してきたってのも忘れちゃいけない
批判がいっさいないというわけじゃないよ、失敗も間違いもある
それらをひっくるめて、世の人は王琳を認めたんだ
>>1285
箔付けに来歴の偽証偽造とかはほんとよくある世界なんで、可能性はある
専門家ならそういう可能性も含めて鑑定するんじゃないかな?
ニュースといえば「万里の長城は異民族を防ぐためのものじゃなかった」
なんてタイトルがあったからみてみたらチンギスの壁のほうやん
>>1286
よくよく調べれば讃えられた人なんてそんなもんって言うのはあるあるだなぁ
詳しく調べてロマンブレイクは歴史好きの宿命よな
アームストロング砲が欠陥兵器だったりガトリング砲が野戦では役立たず
だったり菊一文字がファンタジーソードだったり…
義人だがその義に振り回されてついていけなくなる側も描写したらそっちに共感する人もいるとは思う
正史スレで陳寿やる夫が北伐を繰り返したキョウイを個人としては好きだったがそれとは別に辛口な評価もしていたのはその意味でいい塩梅だった
社会的には称賛されることだけど、でも……ってのはいつだってあるよね
成功すればまだしも、失敗しちゃったことなら
亡宋の三傑とかも絶賛されているけど、一方に別の感想をもったひとたちもいたけど
あまり表だって主張はしにくかったってのもあるだろうし
ただ未来の価値観で過去を裁くなよとは思う
今欧米で過去の人の銅像の破壊や撤去とかやってるけど、あれも一応賛否両論あるが
それはそれとしてベルギーのレオポルド2世には弁護論がまるでないのが笑える
後醍醐天皇・楠木正成・足利尊氏なんかも
その時の時勢、前の時代の反動とかで
色々あったしなぁ
<削除>
>>1291
本人は遺言で葬儀は簡素にと言っていたのに後継者が体面を考えて国葬にしたら
沿道の群衆から大ブーイングの嵐で棺に唾吐かれたとかよく銅像が公共の場に現
存してるなってレベルなんじゃ…
>>1294
遂に今月9日に撤去されました
ttps://twitter.com/P6AX3Er3HqoQynY/status/1231130653262929920
実は狙ってやったんじゃねって事故
風と共に去りぬが人種差別的だから配信停止とかあのさあ……
>>1296
狙ってもここまで綺麗にはやれんだろう・・・・w
ロープが外れて、それがレーニン像の首に絡まって首つり+頭はずれるとかw
>風と共に去りぬ
日本だと「古い映画なので色々問題がありますが〜」とかつければ良さそうだが、
アメリカだともっと徹底的に自己批判的なキャプションつけなきゃだめなんだろうな。
「風と共に去りぬ」は発表当初から「黒人差別を全く無批判で描いている」「差別に無自覚」など批判されてきた作品だからね
今回以前にも映画が公表自粛されたりしている
「アンクル・サムの小屋」も実際は取材全くしてなくて又聞きレベルで書いちゃったらしい
「風と共に去りぬ」といい、あの時代の文学の成立背景は色々興味深いな
日本人にはわかりづらいが、南部の人が主役だしそういうとこあるんだろうなあ。
「国民の創生」(有名監督の作ったKKK万歳!な映画)ほどじゃないとしても。
ttps://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/depictions-racism-magic-2020-06-10
MTGで十字軍などのカードを黒人差別を鑑みて禁止
そんなのまでか
>>1294
国民の人望なくするのと同時に家族仲も悪化したので若い愛人(16歳)にコンゴの金をつぎ込んだあげく
死に際に結婚したのも追加で
二十年以上前だが、国語の教科書に載っていた「リトル・トリー」なんかは作者がKKKの幹部で、小遣い稼ぎのために自分がインディアン出身であるかのように書いてえらいバッシングされた話だし
>>1301
「(ブラックジョークとしての)差別モリモリな世界観」を理解せずに丸飲みして称賛しちゃうやつも多いんで……
ウォーハンマーもそれで声明出してたし
ちょっとまって、十字軍がなんで黒人差別云々にひっかかるの?
遅ればせながら乙
crusadeって言葉自体ダメとかなるんだろうか
禁酒運動とか〇〇改革とかでも使ってたような
「良い異教徒は死んだ異教徒だけだ」的なフレーバーテキストでも入ってたんじゃない?
>>1305
十字軍って「イスラムは悪! ブッ殺せ!」って運動なんで・・・
黒人のイスラム教徒ってそこそこ多いし。
レコンキスタってアフリカ北岸のイスラム国家も仮想敵扱いだったよな
大航海時代の始まりはインドにあるプレステジョアンの国をさがす十字軍的目的があった、すぐに利権問題になったけど
風と共に去りぬはアトランタ焼き討ちとかやばいシーン多いから残当
>>1305
別に黒人差別に限らずまとめてやってるだけだよ
>>1296
人種差別表現に注釈や解説を入れたバージョンアップ版を作って公開すると言ってるぞ
何故か永遠に配信停止と思い込んでる人が多い
>>1310
マグリブ海賊による人攫いが多発してたからね
オスマン帝国台頭以前は、カトリック系の国にとって最も恐ろしいのが北アフリカ諸国だった
対抗して自分たちもイスラム商船相手に海賊する聖ヨハネ騎士団
もちろん船の漕ぎ手はイスラム教徒の奴隷だぞ
‥‥騎士団?
いまでも聖ヨハネ騎士団あるけど、これも過去の悪行どうこう言われそう
歴史の再評価ってそのとき流行の価値観で昔の人を断罪することなの?
すっごい白けるわ。
>>1318
落ち着け。深呼吸深呼吸
それを人のスレでわざわざ言う必要…ツイッターで呟いてどうぞ
だいたい今生きてる黒人なんて白人に黒人を売った側の子孫やし
欧米の国内問題だしあんま関係ないことだわ
ただのうっぷん晴らしみたいなもんだしな
まあ中国の偉人はそれこそ何度も再評価されたりやっぱりクソ扱いされたりするな
ずっと評価され続けているのってどういう人がいるんだろ
光武帝も批判されている時期あったんだろうか
石敬トウや秦檜や汪兆銘の再評価もいつかは来るかもしれんのう
呉三桂とか永遠にないだろうなーって
軍将としてはあの時期のまちがいなくトップクラスなんだが
牟田口も一部で再評価しようって声はあるぞ
ゴリゴリイデオロギーまみれで牟田口botの人に滅多打ちされてたが
まあ牟田口の再評価を阻む最大の要因は本人の戦後の行動のせいだしな
呉三桂のあっちへふらふらこっちへふらふら具合はな
web歴史漫画描いている人が結構描いていたから知っていたけど好意的に見ても信がおけねえ
>>1325
秦檜は高宗に悪事を押し付けられた被害者的な擁護ならできない事はないかも。
ガイエの「紅塵」でも「秦檜は高宗のために手を汚したと言える」とか「高宗が一言言えば岳飛は救えた」とか高宗に辛辣(ガイエ版水滸後伝でも高宗はボンクラ扱い)
個人的には牟田口も師団長ぐらいまでなら評価しても良いとは思う
官僚界に良くあるスタンドプレーが裏目っちゃった人のイメージ
イギリス軍も割と追い詰められはしたから、全く勝算がなかったわけじゃないんだけど・・・
英軍は、終わりよければ全てよしだよね、かなり
自分が担当者になるまでは、無謀な作戦だと反対していたんでしたっけ。そうだとしたら、別の誰かが担当しても、責任者の固有名詞が変わるだけで結果は変わらないということになるわけでしょうし
篠原千絵さんの漫画「海の闇、月の影」でも、「物語の冒頭で克之(作品におけるヒーロー役)の告白した相手が、流風(主人公)ではなく流水(流風の双子の姉妹で悪役)だったら、どうなっていたか?」という質問に対して
作者は「ヒロインと悪役の名前が変わるだけで、同じ話になるだけ」みたいな感じのことを言ってたようですけど
>>1330
マレーやシンガポールの攻略では勇戦敢闘してるしね
アントニウスみたく、師団長や軍団長はできてもそれ以上は無理ってタイプだったのかなあ?
想定から外れたときのリカバリーの下手さという
減点主義組織で出世してきた人間の弱点が出てる気がするなぁ
ムッチーに限らず
真珠湾攻撃の直後に、もしも南雲忠一が急死していたら、「真珠湾攻撃を指揮した名将・南雲が死ななかったら、太平洋戦争では日本が勝っていたかもしれない」と言われていたかもしれない・・・
みたいなのを見かけたこともありますし
当時の機動部隊戦術は水雷戦隊の延長線上にあると考えられてたから
南雲もそこまで門外漢という訳では無いのよね
機動部隊戦術の生みの親である小沢治三郎も水雷畑の人だったし
安能務と井上祐美子は秦檜をババを引かされた人と描いていたと思う
あと田中芳樹は高宗をバカ皇帝と呼ばれるほど酷くはないけど
あそこまで譲歩する必要はなかったと評価していた
毛沢東という中国共産党自身が評価に困っている存在
戦略家としては一流だと思うよ…うn…
>>1337
一族みんな連れていかれて自分も危なかったと思えば
過剰にビビるのもわかる気がする
圧倒的軍事的不利な状況をひっくり返して中国の支配者になり、アメリカとの戦争にもまずまず勝って最期まで権力者として君臨したから、中国史上でも有数の君主ではある罠。
内政?共産主義者なら、大体はあんなもんじゃね?
王琳の話、王僧弁が死んだあたりまでは、
俺にしては珍しく脇道に逸れず進んでるなぁ、と自画自賛してたが、
気づいたらいつもどおり、余計なことまで語りまくってますな。
南の独立勢力の話とか、細々とやる必要あったのか俺ぇ!!
というわけで今回も余計な話中心、
「あの人の最後はどうなった」編。
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王琳が亡命した北斉だが、
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ノ / (_ ,‐-っ, く `|
ノ く ./`‐´ /´ ) /
く´~ ( / ./ レ´
,ッ-、__ノ~´ ) _,,ノ´ く,,_
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`ヽ, ´‐‐―` `>
`ヽ, ノ~~~ ̄>
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~ `~ ノ
ノ
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暴君、高洋は王琳亡命前に
亡くなっており、
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|三l..........................................\:::!} `` ''"V ̄ヽ::∨ヽ:}............................| ←偉大なる高洋様の死を悼み
|三|...........................................{f 〉}弋f;li`ト ィ;il;)ア ./:::,′..リ............................l その御姿を描いた厳かなる弔旗
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|三l........../ニニニニ/ニニニニ{ /:::::::ヽ }ニニニ∧ニニニニ\ニ=- ........|l
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|i:i| 【 高洋 】
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帝位簒奪を一発挟んだ現在は、
高洋の弟、高演が皇帝の座にあった。
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_,.. Z  ̄-=ニ ̄
_.. ≠ ミx、
/ `∨ `
, 'ィ / 、 .i 、 :.
_, イ/ ,i /, ./∨,V i .! i ハ ム
 ̄ フ ,.| i /// / /:::::∨,.V|∨! i|N ,N|! ┏ ┓
} ./^l } //| ,ハ}':::::::::::V,.斗i' | リ|! } .i |! ┃ 北斉の孝昭帝 ┃
,ノィ { W/[_|/。x、::::: t'♀-':: |/ / N ┃ ┃
|∧、∧  ̄:: l:: ::::::::::::: .i,.イ ∧| ┃ 高演 ┃
_,」-ヘ.`ー:, _l::... :::::: ,! //`ヽ、 ┗ ┛
r''"´ ∨ヘ、 ーz---;zァ.::::,:' | イ \
`ヽ、 }ヘ{ \ `¨¨¨¨´::.イ |/ハ \
/´⌒:、 | ,≧=-> ___/_,.イ∧! >
,.イ \ 」イ/|/|/レ'レ1∧/.イ ,..x≦、
/ニ} ,> レヘ,/| / |/}/Vア ,.ィチ二二ニ心、
ノ二| ,.. --x、 } ∧レヘ/レ' |/ ,.」二二二二二二>、
/ニニニ|/二二二心/∧/|/|/|/|/ /二二二二二二二二心
,/ニニニく二二二二ニ∧、/l/|/|/7≦二二二二二二ニニニニハ
/二二二心,ニニニニニ∧ヽ/ヽ∧/l/ん二二ニ/二二二==‐二二ニ.
,ノ二二二二ニヘ、二二二ニ∧ヘ/ヽ,ク.∧二厂 ̄ ̄ ̄ ̄二二二二二ニ!
/二二二二二二ヘ、二二二二ハく >'’ 」>''"二二二二二二二二ニニニリ
. /二二二二二二7^l_アLィ二二二∧'Y l レ二二二二二二二二二二二二7
クソみてェな旗だな
クソみてぇな旗w
元祖クソみたいな旗の人登場w
クソ旗
┏━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
高演は前回描いたとおり、
王琳を合肥に駐屯させ、
陳に揺さぶりをかけさせていた。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━┛
__
. . : : ¨¨¨  ̄ ̄ ¨¨⌒ <⌒\
/ . / , / 丶 \ \
' . : ' / / /W \ ', \
/ . :/. ′ ' /''゙゙i \ ',
' . :/ . i i /‐- { 、 \i i }
「\ __ {: . ' . :.| ィ笊示㍉ i\- } } ,
{//////\ : : . Y^| 乂ツ ⌒\{ィ示 } / /
V///////\、: .乂| { , ヒツメ/ ' ' 元部下や楚人らに声をかけ
/\///////∧: /:八 乂 .:./} /}/
_〈//////////ノ」ニニ}\{、 ´ ` イ/{ノ' /
「/////二ニニ=--. : 「⌒ -=ニ} }: : >r<_八 ∧ 協力者を募りましょう
⌒ ニ=- ⌒. . : :.__|ニ=- j 「 ̄{__{ヘニ} \ 、
/: : : . . . / ⌒ ニ=- __/ ∧: . }「 }ニ| \ \
/ . . . . . . . ' -=ニ' / o〉、_「\〉∧⌒ヽ 丶 丶
. __/. . . . . . . . .イ -=ニ/ ' ⌒ニ/i:i:「i:i:i:i:\__} \ \
. /⌒ /. . . . ./ }、__ -=ニ/ / <i:i:i:i:i:iハi:i:i:i:i/ニ\ ',
. / . . / . . . . / /⌒¨¨ /⌒7 { . . : : : ⌒: .└⌒. . . . . ', ',
,. . // . .-=ニ⌒ 〈____ / // 圦: : : : : : : : : : : :}: : : : : : :} }
///-=ニ⌒ /二二L/: ..{ 八个: : : : : : : : : : ': : : : : : :, } /
. //⌒ └f ⌒-=ニ八 Vニ≧=---< _: :__: : イ , '
【 王琳 】
.
クソみてえな一族
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
これに応じたのが王琳の縁戚で、
陳の合州刺史、裴景徽。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
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. /´⌒ | { / / ̄ ̄:.:\ / ̄ /
/| | ∨ /::/ ̄ ̄ ̄ ̄ /
{::| _|_|/::/ _ /
\ /:.::.::.::.:.:>―<____/:.:\
/⌒:.:/:.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.:\:.::.::.::.::.::.::.::.::.::.:\
/:.::.:.:/:.::.:.:八:.:\__:.:\:.::.::\:.::.::.::.::.::.::.:: |\\
/:.::.:.:/ :.::.::.::.:: \:.::.: <⌒ ::\:.::.::\:.::.::.::.::.::.:| |:.:|
/:.::.::.::.::.:.:|:.::.: |:.:: |:\:{⌒:.::.::.:__|:.::.:|Τ⌒:.::.::.:.: | |:.:|
/:.::.::.::.::.::.: |:.::.: |:.:: |:.::.::.::\/:.:: |:.::.:|八:.::.::.::.::.::.:| ノ:/ 王琳殿の兄の娘婿にあたるぞ
|:: /|:.::.::.:: 八:: '"⌒|ヽ八:.:.:ィ荻灯イ人:.::.___ /
|:/ :|:.::.::.::.: |::\r荻7ハ \::Vツノ |ィ:.::.::.::.::.::.::<⌒
{. |: |:.::.: 人:.::.::.: Vツ 、 '' 从:.::.::.::.::.::.::.:: \
|八:.::.:|:.: \{八'' _ ノ /∨\:.::.::.::.::.::.::.::.:\
\{/:.::/: 个 _// : : |\{ ̄\:.::.::.:|⌒
. /:.::.: /:: __.Λ \ / : : :/二「二二\:.:|
. /:.::.::.: /二二ニ|ニニ|\/:i\./ニニ|二二二∨〉
⌒/:.::.::|二ニニ|ニニ|: : {:i:i:i〉|二二|二二二-Λ ┏ ┓
{ :.::.:Νニニニ|二Λ: :VΛ|二二|二二二二/ ┃ 裴景徽 ┃
人:.::.:|ニニニニ|二-Λ/:i:i:i:|二二\二二二 | ┗ ┛
/ 7\|ニニニ|二 ̄|-Λ:i:i:i:i|二二-/二二二 |
/ ::〈二二\|二二|ニΛ:i:i:i|二二//⌒ 二 /
. / :.:.:〈ニニニΛ二二\ニ∨i:|二-/}二二二 ∨
//} : |二二二 |二二二\i:i:|ニニ/ニニニニ|
{ ノ:.::/二二 /⌒7^〉――<ニ / ̄\ニニ|
. __彡/| 二 /ニ/ニ/ / \しヘ ∨/
なんでこんなクソみてェな一族から蘭陵王が生まれたんだろ?
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┃
王琳に内応の手紙を送ってきた。
┃
───━━━━━━━━━━━━━┛
/⌒ソ/⌒ヽ、
. / // ..\ ._,
/ // .`ヽ,.._,ィ''´ `'ー- 、 /i
/ // \,. _..ノ .|
. / // ⌒´ .|
/ // 攻め込んできてくれたなら |
/ // |
. / // 城を明け渡し道案内をしよう! |
/ // . |
/ // .|
./ // . |
/ // by裴景徽 |
ッ芝ヾシ⌒ヽ、 |
.ヾニジ \ ._,.イ⌒ヽ |
`ヽ,.._,ィ''´ `'ー- 、 . |
.\,. _., 、 . .リ
⌒´ \._,ノ
.
みんなクソで一致団結するのずるいw
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
高演もこれには乗り気で、
盧潜という将に兵をつけて陳侵攻を企んだ。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
ハ
ハ
\ハ 怖
ヽ 陳 い
__ ∧. よ か
:{^\ニニ=‐-_ .., / `〉 !!
}‐-、 : : : : : `"''‐≧s。 /i}
ζ:i:ij\ `"‐=iト ., リ
Ⅳ:i:i:i:i}iト、 r:‐:‐:‐: 、‐=ヽ ,′ ,ィi} /ヽ
. Ⅵ:i:i:i:i:i:i}iト、 : : :{:i:i:〃 ̄`ヾ ‐=v ,イ . レ . ∧ ┏ ┓
Ⅳ:i:i:i:i:i:i:i:i}iト、 ヽj:i:i:{{ (:i:i:) }} j / ヽ . / ┃ 盧潜 ┃
_、 Ⅵ:ir<:i:i:i:i:i\ \ヾ、.,__ ノ ,:/ i⌒∨ / ┗ ┛
./ ゝ ̄"' <:i:i:i:〕iト:i:i:iヽ .\:i:<.,_ : :j: : ‐∨ /
∨ / \:.:/: . `"''<}iト:\: :ヽ'‐- . : : : :j:Ⅵ∨ /
. ∨ / /: : : :〕iト. . `"'<:_}L jノ . Ⅵ:ⅥL
\}\_ /{/ / \: : : : : : :〕iト ., ` / }⌒ⅥL
′ \: : : : : : :.:.:.:::〕iト,丶 ノ ⌒ⅦL
嘆 己 ′ Y: : : : : : : :.::/ ,.ィi{ ⌒ⅧL
く の {/ !: : : : :.:.:./  ̄ ⌒ⅧL
が 非 / ',: : : :.:./ ⌒Ⅶ/
い 力 〈 ',: : :.:/ ⌒∨ /
い を ,.ゝ/ ,.',:.:./:. . . . .
!! ∨ / -‐=≦ ハ:(:.:.: / /: :! {: : : : . . . . : : : :
∨ /‐- \:.:. ノ,ィi{‐-: j \: : :-‐七チ´
∨ /⌒⌒ : ´/. . -‐…・・七:´: :
\∨ :彡': : : : }: : : :
どうみても一発で退場するのが確定なAA
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
だが肝心の王琳が、裴景徽の内応を疑い、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
. . - ── - __ -- 、
. . : : . . . . . < ⌒\
/ . . . /⌒ . . \ \ \
. . : : . ' /. ./ ', \
' . : . ., / ' . :/W 丶 i
/ . : . ./ ' i : /'゙゙゙{ 、 \ \} i } ',
' . : . ./ i {:./\八 \ i\ } } }
「\ __ : : : . .′ | {,ィ笊示ミ、 i \{-‐Ⅵ , }
|/////\ __ {: : .. Y^| Ⅳ r'/ハ::::::::\ { ィぅミ } / 陳の罠かもしれません
{/////////\_ i: : :{ { | { Vツ::::::::::::::::ヽ んハ/ / / /i '
乂//////////ハ: : :. 乂| { ¨¨¨  ̄ ̄ \ヒツ / ' / ' / } /
/⌒//////////∧: : . 八 乂 ' __ノ / /}/ ノ' もっときちんと調べてから
///////////////八: .j_: :/}\ {⌒u _ ⌒7 ' / / 軍を動かしましょう
__ └へ///////////^ア  ̄ ̄ }: . 个: . ` イ /}イ
「/////////二ニ=--/. ./ニ=-- }: . } > <__ }八 人
⌒二二ニ==--⌒. . . . . .{ニ=- }: . .ハ ___ {ニニニ} ⌒ \. \
---=ニニ⌒. . . ---- ミ、ニニ=- , : ./∧ \V^}ニニ{ \. 丶
_ --=ニニ⌒ . . . . . ./ニニ=-- ⌒\=-/. :/ ', } {ニニ|___ \. .\
. . . . . . . . . . . . . . ., -=ニ=-- ⌒, . :, 〉 「\\_〉 ヽ 、. . .\
. . . . . . . . . . . . . .イニニ=-- ___//. :∧___/ ニニV/}ニニ=-へ ', . . . .',
. . . . . . . . . . ./ {ニ=-- / _/. :/ __/i:i:「:i:i:i:i:i:i:\i:i:>、_} . . . ...
. . . ---=ニ⌒ ∧=- / __/'. : , /i:i:i:i:i:i:i|i:i:i:i:i:i:i:i/〉i:i:i:i:i> } . . .}
┏━━━━━━━━━───
┃
決心しかねているうちに、
┃
───━━━━━━━━━┛
流石に大敗したりしているし慎重になるようにもなるか
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┃
周りにバレるのを恐れた裴景徽が、
単身で北斉へ逃げてきてしまった。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
{ | / |
\ | ___/ /
\_| ┴┐/ /
´: : : :  ̄ ̄\ ̄ ̄ \ __
/: : : : : : : : : : : : : : :\: : :_|_ /_ \_
__ / : : : : : : : : : : : : : : : : : : ∨二二ニニニ| | _ クククク
/: : : : `: : : : : : : : : : :  ̄\: : : : :∨ニニニニニ| |____ ⌒つ
. /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :\: : : |二二ニ=‐<__/
///: / : : :/: : | : :|: : : : : :\_: : : :\.:|ニ/
/ /: / : : :/: : : | : :|: : :\: : :_彡: : : :.:\ |
|: / : : : : : : : \:八: : : :\{ /\: : |⌒ニ|
|Λ: :/: :|: :⌒刀ミ\:: : :ィ方⌒\|\ニ\ r┐__ ◎
/ニニ∨Λ人: : | 乂ツ \| ヒツ | : : : \ニ\ | r‐一 、____
. / ̄ ̄\二二/ニ\込 ` イ人: : : : :.Υニ| | |__ t‐┐ ヽ-------'
{ _ \ / |二\ : :}> つ u <{ 人ニニ=-: :__|ニ| ヽ----' t‐'└i
{/ \ ノ |ニニニ\:\ \ニニニニニ|  ̄
/ ノ/ |ニニ/|三\:)_ __\ニニニ/
l / \/ .|三三三三三三三三三 \_/
| |. [三三三三/三三三三三|
| | `トニ三三/ ´ ̄ ̄ ̄`\ニ|
| | | ./ ∨
| | | / /
| | | /
|. \ | /
/ \ | | /
. / /^\ノ 人 | /
/^⌒ >-=ミ、 ,. ¨  ̄ ̄ ¨ .
/ / 丶
' / , _ 丶 \
/ / / ,ヘ,,,/ア 、 ゚。
' ' / '""゙゙"{ ', 、 \ ',
/ィ ′ i { 丶 \ ヽ :i
|: :i { { 丶 \丶 ー} }
|i :l _j__{_ 八 i\ 丶 \_j_ }
|l :{ : { ハ  ̄ ` \ ト、 ヽ´ ̄ ヽ} , 申し訳ありません
. 从 :{ i 从ア示沁、 ヽ{⌒,ィ竓示芹ァ} 考えすぎだったようです
丶{ l Ⅳ V_ツ 乂_rツ ' , /
. 从 | 乂_ / ハ '
. ヽト、 {::i⌒ i / ィ / }/ せっかくの機会を潰してしまいました
\{込、 u ,ノィォ |"
r ─‐┐ } i > . ´ ` ィ/ | |____「 ¨ >、
| ト-} l=ァ=}> _ イ _{__ >| |i:i:i:i:i:| |
| li:i:} |i:{`┴‐‐┐ }/} | |i:i:i:i:i:| |
| l:i:i} |イ>、 ∧ }/}_,. | |i:i:i:i:i:| ト .
< ¨¨¨>V |,<} |八 ‐- ∧ //.-‐| |¨^>、| /. . .\
__ - ―――――― _
> >
\
/ ヽ
/, \
/ /.::ヽ 丶
/ /.::::::::l \
l | //|/l /|//.:::::::::::| /| l ヽ
| - l /|/__|/\' ::::::::::::::|/|/.::リノ,
| { l::::| /l / {:::::о::::.ヽ\::::::/≦_::| なに、クソみてぇな一族だが
l/| ∧、::l/ l/ | / ー―― ' Y、::.’::::ノ:l 切れ者も多数排出しているのが我が北斉高家
| /∧` レ : : : : : : : l : . ̄.:::.
l/l l≧ 、 |:: .:::::.
| | 八 ー '' / 一度の失敗でお前を罰したりはせんとも
_l l .::::.\ 、 ____ /
≧、 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 7 \V_ソノ _
/ ∧ /、 /..:.:/
_/// ∧ /.::::> __ /.:.:.:.:/
////// /∧ ∧:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/≧ _
///////// \ |、 V∧V∧V∧V∧∨///////≧ 、
////////////\ j ∧V∧V∧V∧V////////////∧
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
高演は王琳を寿陽に移し、
驃騎大将軍、開府儀同三司、揚州刺史にも任命した。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
寿陽
● `ヽ
`´ `ヽ
合肥 ,-、 ,-‐‐、 `i,
○ /´ ヽ,-‐‐-、 _,、`ヽ,
,-,_, 、, /´ ,、 ,、 `く,!~`=,-`
`ヽ‐´ i ,~ノ ~´‐,‐~=, ヽ`ヽ,~!
,_, ,、,i`~ ゚o (, { ヽ,
´ ~´ `~ヽ-、, _,| `‐´~ ,--`
ヽ, ,/ヽ‐i,_ _,i‐´ ,-‐´
!-~`-_, ,、/ ~!,_ i´ ,=,‐-´,--、
´‐i _,,-` ヽ,_ _,‐´ `~´ ヽ,_,___,`
!‐‐-ッ/~~ ~`´}~ ,/´
,、、, ./‐´| /~!,_ i=~‐
/ ~~~ 丿 ! ,、,i
ヽ, ノ~ !,_|.
~ヽ‐i,_/
.
まあ確かに人格はクソみてェだが有能な切れ者揃いではあるよね高一族
(後主から目を逸らしつつ)
___
-─…─- ∠ ^⌒\
/ ´⌒ \ 丶
' / , / トハ{ ヽ \ \
/ ′ }"゙{ 丶\ 、V ', ', )}
' { i ,ィ / { ト、\=-:} ´
{ { { 斗匕´八 {⌒^>-} } ハ}
Vハ V ノ′ ヽィ笊ミ、} ' ノ
rく\へ (\ VY丶{ ー==^ vツ / ィ / /
ヽ「ヽ\ \> >、 r===乂{. .{ ' ' , ' 'ノィ/ j/ }/ 高演様は私を重用してくれるし
\\__⌒ ',∨//'r'} 込. r v .イ ' 南進にも積極的
丶 ` } ┴=={ }. .}、个: . ー ' イ___
}≧=--=ア: : : : :`}. .} 「 ̄{ ≧≦ /ォ//
/ニニニニ/: : : : : :/ . } ` V^V { { {〈_ これならまた遠からぬ日に
. /ニニニニ{: : : :_,ノ. .ノ_) ィi〔/V>、 { {: : : `ヽ 陳を攻めることが出来るはず!
. _/ニニニニニ{: :斗{ {ア //////V/>、ヽ: : : : ',
て≧s。-=ニニ〉´ Vハ ⌒ヽ///////ノ、 ≧=- __
⌒/^⌒て7⌒ ′v} ////〈⌒ ヽ V ⌒ヽ \
. / , .イ { ノ' <__/V___> 丶:_〉 \丶
. ′ .: // , { }= 、} ) }
{ ' 〈 \ 丶 __ ィX>、 ' / __/´
乂 __ / 个 丶 __ ィ > -< >- r<..^´ /⌒
__ } ≧s。 _/ /i:i:i:/ V≧=-{....'
/ ⌒ 、
____ /♂ \‐=ミ
乂___ ^ 二二二ニ==ミ 、 \
>.‐┬‐=ニ: : : : : : :〕>、\ }
/: :/ : { : : : : : : :} : : : :}: : :‘V=ミ
く \ /:/: {: : {{: : : : : : :i{: : : : }: : : ‘, \
. \ \ {/ /: :{: : {i{ : : : : : ハ : : /: : } : ‘, 、
く\\ \ /: : :{\{_.\: : :/ T笊 } : : ;、 : :{` ̄ ̄/_ それがね、その高演様が……
\\\ \ i{: |: :{/´笊 \{ 弋り.j: : / }: :!\ ./ 」)
\\\ \ 乂}:从 り, }: /_ ノ: :{//∨ /
\\\ \ V: :\ ./:/: /ハ: ∨ }./
\\\ \ V : 个.. ⌒ イ:/: /´「∧: :V/,′
/ \\\ \V : }: : :〕T /:/⌒\{ ∧: :V
/ [二二二二]∧: :}/{ ̄ ア: :{ / >{_∧: }
/_.[二二二二]/ ∨ .i{♂/{: : :{_/ / { ∨
/\/ /\ ̄ ̄/ / i{\.l{ア.八: : {_/ / ∨,′
/ \ / >./ / ハ i{イ⌒ \{/ i_/ .∨
【 潘忠 】
.
/ニニァ''メニニニニニニメ.、
,'/!ニ!ニゝィ'ニニニニニニニニメ、
,斗-----メ=='乂!i_,ノ'ニニニニニニニニム
`` <、ニニニ≧:.、ー‐‐‐----------ム
,.ィ"::\ニニニニニ≧------r----ミニソ
_,.斗:≦::::斗'::::::::::`::大=======ァ==イ::::::::::::::::::V
 ̄ ̄ ̄. /::::::::::::,}:::/ ',::::::::::::::::::/ {:::::::::j::::::::::::::::::!
{:::::::::::::!}≫ミ,':',::::::::::/ _斗:'":ハ:::::::::::::::::i 落馬事故で急死したんですって!
八::i::::::!:{' f//メヽ::::/孑示' ミ{ }::::!、:::::::八
}ハ:::ムゝ 乂タ ヽ' マ/タ 八:::i !::::::{
' ヽ!:} ' `" ::::'丿::::!::':、
!:八u __ ___,.、 ,イ::/´:::::::{ ヽ:.、
!::::ハ>.。_(::::::::::::::::::jイ,':::ハ::::::::{ ``
ノ::/:::::///ヽ ̄ ̄{',´/Y::ム:::,::::::::{:、
,イ:::/:/ヾヽ////ヽ_斗}//i:::! ∨,:::::::{:::.、
/::::'::':f ` ミメ//ハ♀!〃!ハ i !:':,::::::',、::\
,:::::::!:,:::!メ.、 ',`: :<ム!イ彡! ' i::i ',::::::',:メ:::ヽ
---- ___
/ ` ,. < ⌒\
' / ,, ' \
. / ' ' /ハ/{ ヽ ', <⌒\
. ' / , / / /'''"゙゙{ : 丶 V
{ / / ' / /⌒ { i ト、\ v } }
レ / ィ抖-=ミ八 ト、{ ⌒ }
/ /{ Ⅳ r'ハ \{,.ィ=ミ、/ ,
. /ィV从 ト、 Vリ rハ 》 ' / /
r o。 . }ハ{.丶{.i⌒ vリ メ イ ハ ' えっ……?
}////≧{.. . .. u ⌒7´ } / }/
////二_≧s。..{ 「 ¨¨¨ア u. ' { ノ' /
.厶 ´..... \ >、 乂__ノ イ. ..{
/............ ヽ /≧s。 _ イ {. . {
. ′....... V. . \ア 〉 {. . {
............. 〈{丶. . ヽ/¨ >、 v. .',
.......... }、/ハ> \ ‘, V.∧
....... ,.斗ァ ^yム'>、//>>\ ハ ∨∧
\.._ 。o≦.../{彡' \////V>、 ≧=- }. . .}
┏━━━━━━━━━━━━───
┃
高演、在位わずか二年。
二十七歳の若さで他界。
┃
───━━━━━━━━━━━━┛
_
| |...\
| |.........\_______
| |.................................................... \__
| |....................................................................\____
| |............................... <  ̄ ̄ ≧................................./
| |.........................../ \...................../
| |...........................7 /l/∧l ハ ヽ............../
| l............................7 /:≧:.:.:≦:l 丶 ............| ←偉大なる高演様の死を悼み(ry)
| |...........∧\.......//l l 7 ヽ...............l
| |.........../∧ \l7八丶三ノ ノ ノ .................\
| |................∧ l{ ( \二..イ }l  ̄ 7/........... \
| |................/∧ {≦ 三三三 ≧ //.....................l
| |....... > --∧ l ∧∧∧∧∧}l/--"<..............\
| |...../------∧ l v ∨∨∨∨/----- ∨/..........l
| |../--------∧ ∧∧∧∧ /-------- ∨..........|l
| l:′---------l /∧∧∧ /---------- ∨/.....|l
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l l/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ ̄ ノ|----------- |.........|l
l l  ̄\------------|.........|l
| |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\丿
| |
| |
| |
代替わり激しいからね
次のクソに期待や
今まではクソみてェだが有能な皇帝が続いたが‥‥
20代後半から30代くらいで死ぬのが北斉クオリティ
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┃
弟の高湛が、次の皇帝となった。
┃
───━━━━━━━━━━━━━┛
________
/________________
― 、__________________
/ V〃ヌ1__________
/ V//八_________ ┏ ┓
/ ∨ ヽ_______ ┃ 北斉の武成帝 ┃
} l_________ ┃ ┃
/ // 八__________ .┃ 高湛 ┃
/ // /_______________ヽ .┗ ┛
/、___ ノ杙ツ杙ツ杙ツ杙ミ、
/ "/杙ツ杙ツ杙ツ杙ツ杙ツ杙ツ杙ツミ、
/杙ツ杙ツ杙ツ杙ツ杙ツ杙ツ杙ツ杙ツミ、
∥ "!杙ツ杙ツ杙ツ杙ツ杙ツ杙ツ杙ツ杙ツ杙ツミ
∥ //'八ツ杙ツ杙ツ杙ツ杙ツ杙ツ杙ツ八` " l
.... / / ∧ツoヾ杙ツ杙ツ杙´o `杙/ ∧ (0) |
l .:::::::::.// ! /l:.::.:.:.(0)杙(0).:.:.:.o:.::::/ l |
|:::::::::∥ l !:.::.:.:.:(o).:.:.:(o).:.:.:.:.:.:.:.j! |_ _l
:::::::∥二ニl 〃_二二二二二二二_八 _二二八
、:::∥二ニ| 〃杙ツ杙ツ杙ツ杙ツ杙ツ杙ミ /ニニ/
` lニニl ∥杙ツ杙ツ杙ツ杙ツ杙ツ杙ツミ /ニニ/
ニニl∥杙ツ杙ツ杙ツ杙ツ杙ツ杙ツ杙゙二ニ/
/  ̄ ∥杙ツ杙ツ杙ツ杙ツ杙ツ r≦  ̄ `ヽ/
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
そして代替わりに伴い、
北斉では陳との戦争ではなく、
和睦を推奨する声が強くなる。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
人_人_人_人_
(
戦 怖 (
争 い (
が な (
l77 ( ------- _
’’ ( --  ̄ _  ̄ ̄ ----- _
( _ -- ≧.:::::::::::::.丶 \ ----- _
Y⌒Y⌒Y⌒` -- (::::::( (//) )::::}l ) } ----- _
--- ≧=二二"ノ ノ l ----- _ 、_人_人_人_人 ,
--- ____________\_ - ノ ----- ) (
\∧∧∧∧∧∧∧/-------- > " -- --- ) 嘆 己 (
----------------- > " ---- ) い の (
----------> " --------- _ ) て 非 (
-- > " ----------------_ _ ) い 力 (
≦ _ - 二二二二二二二二二- --- ) い を (
 ̄ "<------- ----- ) l77 (
"<--------------- ) ’’ (
"<---------- ´⌒Y⌒Y⌒Y⌒`
┏━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
和平派の一人が、上で出てきた廬潜で、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━┛
┏━━━━━━━━━━━━━───
┃
あくまで南進を唱える王琳と対立。
┃
───━━━━━━━━━━━━━┛
------------ ,. _
´ > ---- へ
/ - < ¨¨¨¨⌒\
.,
/ , ,ィ \
/ . ./ /i:i 丶 \
′ . ./ /}i:i{ \ \
{. . ./ ' /゙゙""{ \ \ \ まだ陳も不安定で
i. . . .' . . _i { { 、 丶 \ \ 丶 i ⌒\ 各地に独立勢力を
r‐‐‐ _:. . . i . . { `ト、 八 \ \ / Ⅵ \ } 抱え込んでいる!
{i:i:i:i:i:i:i∧. . { . . 从 八 \ \ 丶 \ /\ \ iⅥ Ⅳ
{i:i:i:i:i:i:i:i∧. { . . { ィチ笊ぅミ、 \{ \ィチ笊ア〕iト\ } Ⅵ }ハ. ,
-Vi:i:i:i:i:i:i:i∧八 . . .Ⅳ {///(_ハ ヽ ん/} メ .l. 「⌒. , Ⅵ. , }/ 今なら倒せるのです! 今なら!
. / . Vi:i:i:i:i:i:i:i∧ 丶 . .乂 乂_ツ Vツ ,. |. }. . ./ } /
/ . . . . .Vi:i:i:「≧=-. . \__〕iト __ , /. .{. }. ./ \ ノ'
. . . . ___{i:i:i:i:iV/  ̄ ̄ }ニ|V⌒ ____ '∧. V^7..........\
。o≦ニ=-  ̄-=ニ〕ト  ̄ V∧', / V イ.....∧ ∨ニ=-.........',
ニ=-...............................-=ニ\ V∧.', ー‐ ' イ 、.............∧. .、ニニ=-......}
.............................................. -=ニ>、 V∧ハ≧=-< \...../ ∧. .\ニ=- {
.
┏━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
そんなある日、王琳は
都であるギョウへ呼び出された。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━┛
―‐ _
/--------_
/ \、ツ ---- _
l ノ ヽ ----- _
/ // _ --------_ 王琳、お前に与えていた
/ //----/乂\--- 揚州刺史の地位を変わってもらう
/ //乂乂乂乂乂!  ̄ ‐
//乂乂乂乂乂八 l
//乂乂乂乂乂∥ l | 後任は廬潜だ
l //∧´ ! |ニ|
| //l //≧===≦∨ l二 l
、 //丿/乂乂乂乂乂乂∨、 ノ
/乂乂乂乂乂乂乂∨
∥乂乂乂乂乂乂乂 v
l 乂乂乂乂乂乂乂乂 !
、乂乂乂乂乂乂乂乂ノ
| | | |
|__| |__|
|二二| |二二|
__
〈(⌒
__V>、 __ ,. ¨  ̄ ̄ ¨ .,
/^⌒´ ^⌒ヾ´ 丶 ` .
/⌒ > ¨¨ア ,{ 、 \ \ 丶 \
' / / ,ヘ/ハ \ 、 -- ∧ \ ',
. / ' イ /''"゙゙゙{ 丶 \ ≧=- _} ', 丶
. / / / イ {丶 \ 斗< __ } v }
/ /{ / /‐┼ - 八 \_ 'ィチ竓笊ミ ∨ } (和睦派に地位を取って代わられた形)
// v // { ィ竓笊㍉(⌒ヽ 乂_rツメ /∧
/ / / / Ⅳ V__ツ ヽ _ ノ イ// } '
. /イ ィ i :乂_ i ⌒7 ィ . { //} / (つまり北斉朝廷は完全に
' | /八{ i i⌒ ____ ^´ } . {厶ィ/ 陳との和平に舵を切るつもり……!)
/ | / ⌒从 ト从 └==┘u ,. . }//≧s。 __
. }' /. . 丶{/ 个: . イ/. . .}//////////>
/. . . . / > ., _ < / . . ,//「 オ≧s。/
/. . . . /__ ィi〔//r‐‐┐ | ̄/. . ../}'/| | |
- ____ .. 斗 _,. | ト---ォ//{ | | ' . / lⅥ | .斗 ¨¨> .
ニ=-- -=ァ.. . . .¨¨ア | |i:i:i:i:i/\ノ レ^V /. / .イ | | /: : : : : : : : : : 、
. ィi〔. . . . ./ 斗-| |i:i:i:i////>、 〈 <>〉. / ⌒´ _/ ̄: : : : : : : : : : : : : : ',
ィi〔. . . . . . . //: : ィi〔/////V/////>、 イ .ィ、斗<//(_>--=ミ、: : : : : : : : : : :}
lヽl\
/________\
/___ -- ______ヽ
l___/. : l:j ヽ -‐‐∨
/___l : :/ ∨ そしてお前の次なる地位は、滄州刺史とする
/_____| / 丶 ∨
__/"_______|/∧ ― ∨_
/_________________l ∧ ∨/, \
/________/ ̄ ヽ_八 /∧ ∨///,ヽ
//l____//////////丶'/∧ ∨///八
´ /ヽ八'//////////////∧ ∨/∧
/ ヽ'//////////// ∧ ∨/∧
__/===:::::_:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::≧s。_
_.。s≦::::::=ニニニ=-::::::::≧s。::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::≧s。
, 。s≦:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::≧s。 ≧s。:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::V
Y-=ニニ=―======ニ:_jI斗.:≦≧s。::::::≧s。_:::::::::::::::::::::::::::V
>‐-=ニニ_ア゚::.::.::.::.::.:!::.::.::.::.::.::.::.::.::.:}::.::.::.::.::.::≧s。::::-====:=:i}
_jI斗≦::.::.::.::.::.::.::.|::.::.::.::.::.::.::.::.::. |::. }i::.::.::.::.:}i::.::.::>s。三三三リ
 ̄ .∥::.::.::.::.::.: ∧::.::.::.::.::.::.::.:: /沁}i、::.::.::. }i::.::.::.::.::.::.::.::.、::. }i
i{::.::.::.::.::.::.Ij_ \::.::.::.::.::.:/--=ニ \::.::}i::.::.::.::.:|::.::∧:\}i
i{::.::.::.::.::.::j{  ̄ \::.::.:/ x===ミ、.\}i::.::.::.:: |::.::.::.::.ニ=―― 滄州って北の果てじゃない!?
i{::.::.::.::.::.:j|ァ=ミ \{. }jr:沁 }} }i::.::.::.:: {::.::.::.::.::.::{
∧::.::.::.::.::i{{ }jr沁 弋りソ " ]i::.::.::.:: {`、::.::.::.::i{
\::.::.::.{(.弋リソ ^~ /}i::.::.::.:: { }::.::.::.::.:V 数百年後に水滸伝の林冲が
}i::.: i{ ~ ' }i::.::.::.:: {ノ∧::.::.::.::V 流刑に送られた場所!
}i::.:小 U }i::.::.::.::j{::.::.:∧::.::.::.:V
}i::.: {込 V__} }i::.::.::.:j{::.::.::.:∧::.::.::.:V
}i::.::∧::.::\ _ j{::.::.::.:j{::.::.::.::{ \::.::.:V
∧::.::∧::.::.::}is。 _ ,。si{ j{::.::.::.∥::.::.::.i{ .\::.:
∧::.::∧::.::.::.::.::.^~::}i ∥::.::.:∥::.::.::.: { \
∧::.: ∧::.::.::/::.::.:: }i. .∥::.::.:/≦,::.::.:: {
∧::.::.:|::.::/ハ::.::.::_}i /::.::.: /:::::::::≧s。从
∧::. |_jI斗::≦:/,_ -/::.::.: /::::::::::::::::::::_jI-\
Ⅳ八i 乂_ ノィ /} /
〈i:i:i:|: 从⌒ i /. i / ノ'
Vi:Ⅳ 込. u イ. . } /{
}i:i:八 {i:i:i:i:o。 ´ ` ィi:i:| . ノイ  ̄\ (そして和平をするなら私のような
}/´ {::\乂r‐‐} > _ < }_「|. .{::rく_ / | 対陳強行派を南に置いておくわけには
|  ̄{ }. .}⌒{\j__ ___/ } |. .|::| | | いかない、と……)
---- Ⅳ '. .,:::::::{ } } } |. .|::| | |‐ ── -
/ Ⅳ/. / __,八 {_ _/ 八|. .i、| | | \
' ...... _Ⅳ. '{´ \_^∧^__ ,../ V∧|__j__ イ......... ',
/ ......................{ /./_j /i〈//〉i\ V∧r‐‐ ´..................
............................7/}\_ /i:i:i/i:∨iVi:i:i:\ _ -=V. {................................... }
{ ............/{⌒ヽ//_j }/i:i:i:i:i/i:i:i:|i:i∧i:i:i:i:∧ニ{ ∨〕iト __/}⌒\............ {
i ........./.....乂 //___ ,ノi:i:i:i:i:i:/i:i:i:i:i|i:i:i:∧i:i:i:i:∧ニ〕i V∧ / ^\....}.............
} ..........{........./V./ ⌒)i:i:i:/i:i:i:i:i:i:|i:i:i:i:i:i:r‐ 、i:i:〉 ⌒∨/ }.〈.................. 、
........../........{ ´ (i:i:i:i:{Y⌒7Vi:i:i:i:i:i∧ ⌒ V / 〈......\................ >
.........../......// \i:i:i}ニ/ {i:i:i:i:i:i:i:i:i〉 V / \.......\.............../
、....../.../ .′ '⌒ニ>、 ^7⌒¨¨´ V', \.......\__/{
.  ̄/ -{ . . . . . . ¨ : :V . . . . . . }.∧- 、 \....... 〉
../ / 圦. . : : : : : : : : : . . . : : : . . : : : : : : : : : : : : '. . ∧ \ \___ .ィL_
/  ̄ ̄ ̄ ̄ ``丶、_
/○)::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ̄ ̄ヽ
/::=/=::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ハ
/≧≠≦:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ハ
{二二二二二二二二二二二二二二二{
_ -―=≦/////////>'`::::::::i:::::::ヽ:::::::::丶:::::::::::::::\
\/////////////-=≦::::::::::::::::::::::::::l::::::::::::::::::::::::ヽ::::::::::::::::ヽ
 ̄ ̄ ̄-=≦::/:::::::/::::|::::::::::::::::::::::::|::::::::::::',::::::::::::l::::::::::::::::::::',
/:/:::::::::|::::::|l:::::::::::::::::::::::}ヽ/:::::',::::::::::l::::::::::::::::::::::', 王琳様、どうする?
/イ::::|:::::::V::::|`、::::::::::::::::ィ ∨、::::iV:::::::l:::::::::::::::::::::::|
∥ l:::::|‐-:⊥:::L_V、::::::::::::/xz示ミ:::|、V::::l:::::::::|:::::::::::::|
|l |:::::|:::::::::|、::l ト\::::::/ア´℃心ヾk∨|:::::::::ト::::::::::::| これじゃ陳攻めも梁の復興も
l |:::::|:::::::::l イ示ミヽ\( V:じr} 》 〉:::::::::l ):::::::::| まず不可能になっちゃうわ
乂小:::::::::《 VJハ 乂ソ /:::::::::::レ::::::::::|
Ⅵ:::\:::丶乂ソ . /::/:::::::∥::::::::/
/人::::::|:ヽゝ ′ U __彡':::::::::/::::::::::::|
/:/:::::::::::|:::::込 -‐- /::::::::::::/:::::::::::::|
. ///:::::::::::::|:::::::::::丶 イ::::::::::::/⌒≧x::::|
// /:::::::::::::::::::::::::::|:::::::::::i≧=-イ /::::::::::::/彡≠¬\|
/:::/ /::::::::::::::::::|::::::::::l:::::::::::ィ升/_/:::::::::::// ヽ
/:::/ /::::::::::::::::::::|:::::::::::/:::::::/ニ//:::::::::/ ハ
. / / / ヽ \
' ' / /i:ィ V 丶
. / / , / /'''゙゙{... V \
/ / / ′ i {... ∨ i 丶
. ' / ...′ i | {... } ^⌒\
{ ' ..i.. { ─ ┼- ,{... i
{ . i /|.. { / 八 八.... i } '
. :. . . . . .И/、|.. { /}ィぅ笊㍉ \.... { ハ /
. ∧. . . . . .{ |' ...|.. i Ⅳ {/(_, {. \乂 ' }/ ……従いましょう
/ ∧. ./. . . .∧| ..|.. |... 乂_ 乂ツ Ⅵ./⌒}/
____/ V. ./. .i /. ∧.八....{.. { ^⌒ 乂 ノ'
{////〕iト ∨. . {.. /. . 乂_\.. { / 拒否して北斉を飛び出たところで
V///////〕iト.{. . / . ./ {. .\.. 乂_ ′ これ以上、行く宛てはありませんし
V////////∧. . . ㌘ {. . { 丶{⌒ -‐r'
}//////r─┴ ┴==ニニニニニ7 '
. ///////| /〕iト /
__////////| |∨\「 ̄
.ィi〔. 〈//////-┴ ──‐‐ ., |. .V. .\
/. . . . . .> ´ 〕iト |、. .V. . .丶
__
〈/∧ __ __
V∧´ <⌒\
∧ ', 丶 \
{ V∧ ..:: : ⌒
V∧ .: .: :: '} i: i
、 V∧: / / }八|
r‐へ:..V∧r‐‐‐V}/
Vi:i:i:i:i:iV∧i:i:i:i:i∧ いつの日か、風向きが変わり
/⌒}:i:i:i/^V∧i:i:i:{ニ}  ̄ 、 陳と戦う日が必ず来るでしょう
' L:i:/ . .V∧⌒´=- ',
{ Y^{i:イ . .V∧⌒Y } }
〉 /}:∧ { . .',V∧〈 〈 / …………ええ、必ず
〈_//: .∧} . ',V∧ \\__〉
<ニニ「⌒¨ハ . . :.__V∧ \ _〉
「⌒ 〈ニ', . . iニニV∧: .〈
} / ⌒} . . }⌒ {V∧ ',
__ , rヘ _/} . . ., 八V∧ ',__
「\/__ {ニニV . ./__ r┴ '⌒} V^}、
|ニニア⌒丶r y . ./ニニ{/{ _/^L __/∧
|ニニ' -=〈⌒/ ./:i:i:i:i:i:i:i:i└‐へニ=- V∧
iニ{ -=^/. .':i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ir┘=- v }
ノニ/ -=/. ./:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i\=- } {
{ニ/ -=/ . .八:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i\=- i∧
V -=/{. ./:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i\=- {___〉
└/:i:八(:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i\_〉ニ}
.
┏━━━━━━━━━━━───
┃
かくして王琳は北方に逼塞し、
┃
───━━━━━━━━━━━┛
゚ 。 ゜ ゚ 。 ゜ ゚ 。 ゜
゜ 。 。 ゜ ゜ ゚ ゜ 。 。
゜ 。 。 ゜
゚ 。 ゜ ゜ 。 。 ゜ ゚ 。 ゜ ゚ 。
゜ 。 。 ゜ ゜ 。
。 ゜ ゜ ゚ ゜ 。 。
゜ 。 。 ゜ 。 。 ゜ ゜
ヘ l ノ r ゝYイソ。 ゜ ゚ 。
゜ ゜ヽYソ ヾvノ/ ゜ 。 。 ゜
|i| ||i。 ゜ ゚ 。
''"""'''''"""''""''''""''"''''"""''"""'''、.''"""'゙゙''''''''"""'、.""''"''''"""''"""'''''"""''""
. ..:.:.:.。.. . .. .:.o:.. . .. . ..:.:. .゚.O.:.:..。..゙゙゙゙''''''''''‐-- 、,,,,,_ .~゙"'ー-. . ..:.:.:.。.. ..:.:. .゚.O.:.:..。.. .. .
..:.:. . 。 。 ゜ ゜ ゚ ゜ 。`゙''ー-、 。 `'‐.、,,
゜ 。 。 ゜ ゜ ..: . .. .:.o:.. . .. . ..:.:. . ,,,,-‐'゛ . ,,'' ゜ ゚
:..。. . .. . :. .゚.O .:.:..。.. .. ._,,.--ー''''''"゙゙ ,,-‐'゛
。 ゜ 。 。 ゜ . .:.o:.. . .. . ..:.:. . ゜ ゚ ゜
。 。 . .:.o:.. . .. . ..:.:. .。
.
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
翌年の四月、北斉から陳へ
挨拶の使者が送られ、両国は和睦した。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
, ´ ̄¨ヽ
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 ̄¨¨''冖━‐-- ..,,___ ´ , ´ `¨´
 ̄¨''¬′ ノ 、
/ / |
. " / ̄ヽ j
乂__,,.. ´ `丶、 〈
ヽ ヽ,
ゝ、 ′
丶、
ヽ/━‐-- ..,,____ _________
_________,,,,,...... --‐¬''⌒ヽ、,. - 、 , -‐ 、 -‐ 、 )  ̄ ̄
人 / . ′ /  ̄ヽ- 、 ` =ァ‐´
`ー{ i i }.,___>─‐''"
`''‐-‐`ー¬.,__ノ‐′
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┃
王琳が滄州刺史となってから十一年。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━┛
`ーi y' .
__ r'ソ'
_zXソゝ<y<ノ .
,〆'´
《{}>―-- 、
>'"´ Ⅰ``ヽ ヽ
/"XII Ⅱ', ',
/ " ; |
, ', ' XI Ⅲリ リ
/ / / /
/ /Ⅹ ○ Ⅳ/ /
/ / ' . ′
.' .'Ⅸ Ⅴ/ , ′
{ { Ⅵ / /
∨゙、Ⅷ Ⅶ / /
ヽ、`ー-- ‐ '" . "
` ー-- ‐ ´
┏━━━━━━━━━━━━━━───
┃
北斉に亡命してからなら、
十三年の月日が流れた。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━┛
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
この間、王琳に関する記録はほとんど無い。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
. __ __
{ニ\ ___ --- /ニ}
V=-\ /⌒´ 、 \ /-=V
. ∨ニニ>── // / / \ ', ───<ニニ∨
∨ニニニニ=- / ' : . : : / ', -=ニニニニニ∨
{ニニニニ=- ' i ハW/ \ i } -=ニニニニニニ}
. Ⅵニニニ=- i i : {.:./'''{ \ \} } -=ニニニニニⅣ
. Ⅵニニニ=-|八| i {:/:::::{ \\ } } --=ニニニニⅣ
Ⅵニニ=- |/| { Ⅳ:::::八 、\ヽi 八 --=ニニニⅣ
|ニニ=- <:i:i:i:i|八 乂 ̄ i\{\Ⅳ/i:i:i:> -=ニニニ|
|ニニニ=-\i:i:i「\込、 __ イニ/ }/-=ニニニニ|
|ニニ=-- _⌒八ニi }「> <}ニ/:/八⌒__--=ニ|
|ニ=-/ -=ニニ\} }ニ\/ニ{ {ニニ=- \-=|
|=-/ -=ニニ/⌒} }rくi只i>ヘ{ {⌒Vニニ=- |
|ニ' / _--={⌒7八i:/i:i:\:i:i:. ', }=--_ \ ',
_// / {⌒///i:i:/i:i/:i:i:i:\} V⌒}\ \\_
. 〈_/ /___// //i:i:/i:i人i:i:i:i:i:八 V ∧__\ \_〉
/ /-=ニ, ., {i:i〈/ : :\i:i:i:i:i:V ∧ニ=--\ \
. / __/⌒\_ / i {⌒. . . . . ¨¨⌒v }:',_/⌒\__ 、
L__〈ニ=- -=ニ{: : . . { 八 . . . : :i: : . . . . . .} ': :}ニ=- -=ニ〉__ 」
⌒7/ ⌒_八: : : : 、 \ : : : : : : : : : / / :八_  ̄ \⌒
. / /ニ个: . : : :\(⌒: 人: : : : ノ/.:个ニ\ __ 人
′_ --=ニ「⌒//≧=-- イニニ>、⌒--=≦ ⌒}ニ=-- ⌒ ¨ }
┏━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
北の果てで黙々と、
刺史を務めていたかと思われる。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━┛
一気に時間が流れたな
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
だが世界は動き続け、
王琳に関わった者たちも多くが他界。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
n † † __ ♀ □] .|| || ̄|
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┃
うち何人かのその後を描いてみたい。
┃
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まず侯テンであるが、
彼の最期は荊州南部戦線の一コマとして語る。
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────-ミ
_、‐''゙ `丶、
_、‐''゙. : \
_、‐''゙ `、
/ ̄ ____ -=ニ=- _ `、
{: . . . ._ -ニニニニニニニニ/\ `、 ‘i,
八: . . . _ -=ニニニ(__>──==ニ( : : : :〉 :} ‘i,
\r<ニ=- ̄/ . \ニニニニ=-\/二}: . ‘i,
厂// _` \二二ニニ-\ :八: . }
/ ./ ./ / \ / ̄ ̄ -=ニニニハVハ: . ノ
_、‐''゙/ /^/ :汽ぅ㍉ \ / / \∧ノ_/
_、‐''゙/ / {..// / ヒ沙ヘ ./ ── /| /寸,┌ -ヘ、
_、‐''゙ _、‐''゙ /{( ./ "" ── xぅ㍉/ ノ ./ /Ⅵ ─ 、/>┐
/ _、‐''゙ / /{ 〈沙 ノ^ / / rヘ // ─ヘ
/‐''゙ . ./// /∧ ´ ""/ ./ / \ \└(_/ ̄ ‘i,
. . . . :/// //. .::.. ` - ./ ̄ ././ \ ̄\. ̄ ‘i,
/ . . . . . :./ // rヘ . . :\ ⌒¨¨/ .イ \_: . . ‘i,
/ . . . . :_、‐''゙__// / ./: \ . :.个-=ニ[.../ / ̄| |. ]⌒. . }
/ . . . _、‐''゙ // / /⌒v\  ̄\|┐ ./ // 八|.|. ┌「\. . √
/ . ._、‐''゙ ./ ./ :′ \:\ . : /⌒|\─‐-ミ ./ |.| .|v: . \. √
. / ._、‐''゙ / / /√ { | ‘i, \/V/ハ / \ √ .| \  ̄ )\
/// / / :√ :{ | ‘i, : :.V/∧‘i,. >  ̄ ̄\ ノニニ\ /|ニニ\
/ /// / / /√ .八 ‘i, :/ ‘i, : .\ニ\v / √ニ/ ̄ニ=- _ {ニ\ニニ\ :|ニニ/,
. / / / / . : : √. . \ ‘i, : ‘i, `丶、\{: : . {ニ√ニニニニニ=-∧-= \ニニ=- -ニ/,
/|:/ /-ヘ. . : ::√: . \.\. . .:} \\ <ニ{-=ニニニ二二/ ̄\二二=- -=ニニ/\
{ /八 / /ニニ=- √: . . . . . :/ : .  ̄ . ′ \\ \ニニニ/ニ//ニニニ=- -=ニニニ/ニニ〉
【 侯テン 】
.
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┃
王琳がだいぶ以前に本拠地としていた巴州・湘州は、
王琳軍の滅亡直後、北斉に切り取られた。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
寿陽
○ `ヽ
`´ `ヽ
合肥 ,-、 ,-‐‐、 `i,
○ /´ ヽ,-‐‐-、 _,、`ヽ,
,-,_, 、, /´ ,、 ,、 `く,!~`=,-`
`ヽ‐´ i ,~ノ ~´‐,‐~=, ヽ`ヽ,~!
,_, ,、,i`~ ゚o (, { ヽ,
´ ~´ `~ヽ-、, _,| `‐´~ ,--`
ヽ, ,/ヽ‐i,_ _,i‐´ ,-‐´
!-~`-_, ,、/ ~!,_ i´ ,=,‐-´,--、
´‐i _,,-` ヽ,_ _,‐´ `~´ ヽ,_,___,`
!‐‐-ッ/~~ ~`´}~ ,/´
,、、, ./‐´|●巴州 /~!,_ i=~‐
/ ~~~ 丿 ! ,、,i
ヽ, ノ~ !,_|.
~ヽ‐i,_/●湘州
.
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だが陳もすぐさま軍を送り込み、巴州を攻囲。
┃
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. . . ._} ノ.... . . .:_} : .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: . ,_____, . {_ . . || . . . .| {_ . . . .|
. . . |;| i. . . . . .|;| : .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: . ,_{===}__, .: .: . || . . .|| . . . .| || . . . .|
. . . |;| {. . . . . .|;| : .: .: .: .: .: .: .: .: . |=/\=ト. || . . ..{_ . . . .! || . . . .|
. . . ._} ヽ. . . ..:_} : .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: ./ニ介ニ介ヘ {_ . . . || . . . .| {_ . . . .|
. . . |;| ,). . ..|;| . : . . : . .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .i三三三f≡≡≡==≡≡≡! || . . . .|| . . . .| || . . . .|
. . . |;| (. . . . |;| ffi /ニニニi f__ .,.... ,、,,イ三三三三三三三門三三三三 || . . ...{{_ . . . .| || . . . .|
. . . ._} ノ. . . .:_} ,,,,.,、,,.i三三三|三三三l_,,.-‐''""'''""""""""''_,,.-‐''" "'' '"'''"''""''''""''"{_ . . . .||| . . . .|'''" {_ . . . .|""'
. . . |;| { . . . .|;| "´"´"´,,.-‐''" _,,.-‐''" ff f三! f三! || . . . ノi|| . . . .! || . . . .)
、. .|;| |. . . ...|;| ,.ィ;t-、 ..-‐''" _,,..,.,.....,.f三三三三三三|| . . ..! {_ . . . .| || . . . { "
.\:_} \. . ../:\ f‐|::|ーハ ""'''""'""""' . _,,. -‐ ''" {_ . . ..| . || . . . .! {_ . . . .}
::、 |;| ∠三三::\ {::::::::::::{i /⌒ヽ. || . . . | .|| . . . .! / ̄ヽ . . ヽ
:::ハ |;| ,ィァ〉--く二 __ノ`ー‐ 'ム__ {_ri:::::::::}、 || , -- .、 . . . | .:.::::::::ハ
::::::} /7:::`ー '::::::\ 入 : :ニ三三三ニ ::∧ 〈´ }三彡〉 /::::ヽ:::ハ ∠:::::::::::::::::>
:::::ハ、 |7::::: , '  ̄`ヽ /{/:ヘ:::三三三三 ::::/::{ハ _ /ヲii:_:_:_::}}\ (`:::::::::::',:ノ\ / ⌒ ヽ⌒ヽ
-イ⌒ ./:::i /.:::::::::::::::ハ ./{/::::::ヘ ::三三三三::{:::::/..八 ヽ /ニノ : 三三:ハニハ 〈.ミ 三彡彡::ノ i:::::::::::::::\:::::
/⌒ヽ、 {:::〈! 人:::::::::::::::::::h ヽ:::::::く } :三三三三:::レ`|..:::i::::::i:::::', /⌒v:::三三三:}ニハ/⌒ヽ彡/ヽ、 r|:::::::;ィ´三::\
ハ::::/\\ /ミ::::ニニ=::ン\ \::::::| :ニ三三三: /ヽ、:::::::i::::::| / .::;:イ..:.三三三:: /⌒ヽ:::::}___ノ::::} /彡彡 三三ミ
三:{:.:.::.|⌒! \ミ:::三三彡彡ノ ==ヽ| __ .( ミ::::三三::::ハ ./ .:::/ | .:三三三:/⌒ヽ.:::::/: 三三 : /__彡 '´:::_/彡:
三:ヘ. : | /7:::`::ー--/⌒ァ、 // /.i .: i:\ /` ミ_三三三彡_|ノ:ノ//ミニニニニ /⌒ヽ:::/:::三三 ,ィ.― 、:::\::::彡彡彡
三::: i\/ニ/.ヽ:`::三三::レく:::::::::\ /..::::i:::::::i:::::::l:::| |:::::::::::::::::/ ト、ニヽ//.:.:.:|ニ|:::: /⌒ヽ/:::三三:: /..../...ヽ:\ :::彡彡彡
=== |. /ニ/! . : :ミ三三 :::::::\⌒ ,イ..::::::i::::::::i::::::|´ ー----' ム::ハニヽ :.:.:|ニ|:::::{.::::::::(i.:.:三三(レ':::::i::::::::::i::::::} :::::彡彡
ー、 /=/:::i :.:.:三三三三::::::::: / ミ:::ニ:::=::イ:\ .三三三三:::i::ハ-- \.:|ニ|::::: \:::::::\ /i::::::::i::::::::::i::::::} ::::彡彡
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北周は救援のため、賀若敦という将軍を送り、
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,.'`::::::::::::::::::>γ::::::::::::::::::::::::::ゞ‐ュ
/::´::::::::::::::::7::::::::::::::ヾ、:::::::::::::::::斗::ィ::´⌒ヽ
,::::::/::::::::::::::::::,,'::::::::::::::::::::::\:::::::::::::::八{:::::::::::::::\
/::::/:::::::::::::::::::v:::::::::::::::::ヘ:::::::::"メ、:::::,'::::ゞ、:::::::::::::::::ヽ
_j::::/::::::::::::::::::::::::i:::::::::::::::::::i∨::::::::::::∨:::::::::∧::::::::::::::::::',
f::k:j:::::::::::::::::::::::::::i:::::::::::::::::::| ∨:::k:::::;1::::::::;,':::| ∨:::::::::::ハ
∧У:::::::::::::::::::::::::::i:::::::::::::::::リ ∨:|ヘ:::i|::::::イ:::::| ∨::::::::::::1
ィ::::1::::::::::::::::::::::::::: |:::::::::::::::/‐‐ |:::j Yi::,ィ^ヽ::j i::::::::::::::j
j::::::|:::::i:::::::::::::::::::::::λ::::::::::/ ,,ィ圻ヽ, i|″ i:リ j::::::::::::/
j::::::|:::::i:::::::::::|::::::::/ Υ::::/ ,ィ ヒがj i| } _j:′ ,ィ:::::::::::/ 後に隋の名将に数えられる
/:|::::::|:::::k::::::::::K::/_ i:::λ `″ ‘ ,イ _y゙ /::::::,ィ:/ 賀若弼の父親デス
i:::!::::λ::! v:::::::|ィチ^う心!/`″ ,% i ,f:/,, {::::/ j/
i::j::::/ヾ::| ∨::::|ヘi` `″ ,% ji !^ヾ ゞ:::У、
j/:/ i:| ∨::i个ト、 ' _ ,% ,% k‐‐ 、 /i⌒ヽ\
,.'::/ :i| ヘ:::| 圦へ ヾ^ズ~ /% ヽ \{::::\ノ::::ノ
/::/ゞ:、 j ヘ::i v% j>‐一く~ ,{/ ,% j >‐ゝ゛" ┏ ┓
(:::::::{ }::) ヘi / ̄二ブ_, _\У / i::::::/ \ .┃ 賀若敦 ┃
ゞ、::::゙::、j/ _r‐メ、___ \─‐┬r‐一:∧ /ヽ __ゝ、{__〉 ┗ ┛
 ̄/ゞ::\ ァマ:/:/:/:/:/ヽ  ̄〕 |!.:.:.:.:// >''"o∨/ゞ.......\
jイ j::::::)″.... ̄⌒ヽ:/:`マ |/⌒У イ...____j/..................ヽ
厶イ...........................ヾ_:〉\ |.:./_,,.。イi≠/iF..////........................ハ
/.................................У......`j´≠’γ/||o/,il....F≒イ............................ハ
/.............................../.........../..!.....|//||//,il..├=j.........................._._.ヘ,
∧..................ヽ,...../||............7....:.i!...::..i/,φ//il....!///i.....i............,.'.............ヽ
/i..../,....................Y....||............i|.....!......!//o//,l....|///{.....i..,.'` ....____...h
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┃
陳も追加で、侯テンを送り込んだ。
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/〉_ ---ミ
Y〔/] -_ / -ヘ `丶、
. {( )/, -_ / /(:O) \ ',
. └Y/, -_ { / -=ニニ=- _ノ
. v/, -_ Y/ニニニニニニ〉
v/, -_ {(ニ=- :〈 \斗八ハ
v/, -_ 八 伐ラ\〉ゞ'|⌒) |`、
V/rヘ -_ |ハ叭 ' .:|「 _八 `、
. V/ニ\ -_ 〈 |: |个::.....イ | /|: ハ: `、
「\:ニ) -_ --:|:√{\/^ |:/八. ', `、
八 \ \ -_ _/ ./ ┘只ヘ/|:/ ̄~''<', ',
\>-ヘ ┌/\ -_ _-ニニ「 、‐''゙ // :|{. :. ヤ, )}
: . \.:.:.:<.-//):/rヘ-=ニ「「{ニ- _ -Y´: . // 八ヘ: ヤ┐、
\ \-ヘ\//ハニニニ|:|:|ニニニニ|: : : . . . {(\ . . : :}ハ: ./ニ| `、
─┘( ̄ (/<)ヘニ=- _ ->-/:全 ,,__ ノ{ \)ハ. . : : :ノ.: /ニニ乂 `、
└<>/_/ ̄〕/=- ̄ .//>''~──< ノ--<|:/ニ=- ̄ ̄\ `、
/ヘ/ _、‐''゙\\ _ -ニ/ /| ̄ ̄}〔  ̄~"''y八v/ニ/ニ- ̄「{ハ
└/)、‐''゙/--ヘ _、‐''゙.:.:.: /i:i:i:(.:.:ハ: √ .// | | ̄ /ニニニ√ |: i
// 〈/ _、‐''゙.:.:.:.:.:.:.:.: {:i:/.:/ ', √ \:| |.:. /二二ニ√}.:|: |
// .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./{ /\ ./\と/ }ニ√ }/ ノ
// /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ノ八///ニ|\ ./ニ=- )(/| | |:|:.√ニ/
└ /.:.:.:.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:「〔 // .//|ニ八|ニニ|\\ニ:\┴┘ /ニニ_
.:.:.:.:.:.:./.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./У{(ニ:/二|/二八ニ|二)ニ:\ノ┘ニニニニニ_
/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.: └ヘ、__ニ:ノ二/二]√ ̄─┘ Yニニ√ニ\ニ〉
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ここに泥沼戦の幕が開ける。
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┃
当初は北周軍が伏兵を上手く使い、
連戦連勝したが、
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┃ ╋ ╋ ╋ ¨┃ ┃┃ .Λ
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/ミ∧ Λ .| |
∧_∧ / ・ |ミ<\ / .| | .┃
三( ・Α・) (_)' |ミ=(゚Д゚ )ゝ | | ∧ .┃
━O━━O━━━》> <三三》ミ/ キミとヽ=ゝ━━━━∝ ┃ / ・|i'ヽ /┃
人 Y ∧_∧ |‐-"キ‐(⌒)'"⌒"∧ミ 、,r'!、。) ┃ (_)' |ミ(゚Д゚ )⊃
⌒(´⌒;;≡≡_) 三( ・∀・) |Ω‐'"〈__し'〉γ ミ|・ \ _ ミ/.┃. ゙iミ::|=|::〈 ┃
∧_∧ ━O━━O━━━》> (~ニL( ソ || |( _ミ゙i-'0_)゚Д゚)⊃ .゙i (⌒)⌒゛γミミ三二〜
三( ・皿・) (´⌒;;≡人 Y ∧,,∧ ヽ_7/ /ー'"⌒`ヒ`ー‐| ゙i::|=|::〈.┃ ,r''|| || || `゙i゙i_),r' ゙iγ
━O━━O━━━》>_) ( ゚Д゚ ) ゙ッ / / 〈__ゝ .゙i (⌒)⌒゛γミミ ,(,.(, 、‐, )(, 、へ \
人 Y (´⌒;;≡ (´⌒;;≡ ( ⊃━⊃━《> 〈__/ ;;; ;;;⌒')⌒) ,r''|| || || `. ;;; ;;;⌒'ヽi. i〜゙i ゙iし⌒く二 (__゙i
(´⌒;;≡≡_) (´⌒;;≡ ∧_∧(´⌒;;≡| ) ) ≡;;⌒`)⌒`) ,(,.(, 、/i/i 〉 ││. (__) \\.
三( ゚皿゚・) レ(_) ∝━彡∧i'ヽ /クヽ━━━ヽi./ ・,彡 (・皿・;) (__ │
∧,,∧ ━O━━O━━━》> / ・ |ミ(゚Д゚;ヽ /ゝ、ノ. 彡 ノ ノ=ヽ (__|.ヽ
( ・△・) ゙ッ 人 Y (_)' |ミ!!∪!!!ヽ=ゝ ヽ´/|\ 彡( ゝ ヽ=ヽ
( ⊃━⊃━《>(´⌒;;≡ 」_) ∧,,∧ / キミ|∞とノ (_,.| \彡≡Ю ノ=ヽ
(´⌒(´⌒;;≡≡ ( ・Д・) ゙ッ |‐-"キ‐(⌒)'"⌒"キミミ ,.-'" ヽ===| ̄[{||}] ̄ヽ彡ミ彡
⌒;; レ(_) (´⌒;;≡ (´⌒(´⌒;;≡≡⊃━⊃━《> Ω‐'"〈_し'γ | ,.-'" ,へ>( | ⊆ゝ|=丿
≡≡ ´⌒(´⌒;; | ) ) (~こ二` || | ( _,ノ,.-'"ノ、ゝ/ ヘ ヽ >ヽ__/ヽ_ ー、
(´´ ≡≡レ(_) (\_ン`ー'"⌒`ヒ∠ ヘ\ く < // ヾ ヽ_
\`へ ;;; ;;;⌒')⌒)ゝ ヽヽヾノ く < ;;; ;;;⌒')⌒):(⌒;;;ソ⌒
`ー' ;;; ;;;⌒')⌒) 〈__| ヾノ ≡;;⌒`)⌒`)  ̄
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┃
侯テンも奇襲で北周水軍を破るなどし、
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───━━━━━━━━━━━━━━━┛
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┃
戦線はやや北周不利で膠着。
┃
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__
_..-=ニ::::ミ::-=:::>..、 _
/:/:ィ:::7::⌒:ヽ::::::-=::/:7冖:.
/::ア::::/:::::ム::::::',::::::マ::::::八::{::’,:::ヽ
_/::/:/::::::::::i{ :::::::::', :::::Ⅵ:::::::`:iv:}!:::∧
i{:::√:::::::::::::i{:::i:::::::} Ⅵ Ⅵ::::/::', Ⅵ::::}:.
/゙::j{:::::::::::::::::i{::l::::::ム=}:l ハ:/-:::: ヤ:::リ::!
j{::::j{::l::::::|:!:::∧::゙:7´,xiセ^!}! v }!:::::/ 深く進軍しすぎたせいで
.゙{::::j{::{:::::::T゙_,,、}!:/ " ゞ''. r ノ /:::ィ 補給線が切れちゃった
:ハ:::ハ::lヤ:::lく乂r)'′ / r‐' {:/ リ
i{/:/ ⅱⅥ| ', ' u/ .イ〔__ ア:`'ー..,、
.ィメ. ll ';! .', <_ -!'///} ヽゞ.._ノ:ィ 敵にバレるとまずいから
/:::{ ヾ , r っ- ~ 弋./ 丿 ィ:/⌒ヽ ここは計略で乗り切ろう
`ー-':::く ィ==-.、 ヽ‐--r‐゚ ',/ _ 弋{=- }
〈/ ヤ /  ̄ 'く/ヽソ !/ 7 ゛ _ - _〉/ 丶
ー=7 マ/,\l/_ - '^~ /// ゚
. ゙ .ノ 寸 ム///![ニ] _ ゚。
/ / ,゙ .゙ i///,l i/1 / ヽ
、` \ { j{ l{ i///l '/l =彡 r‐=ニ゚
i{ ` ' 丿 j{ [//,i Ⅵ. ! , ヤニニム
/, /__ j{ i{ └‐ ' ヾ ゙ ヤニニ}!
! ,゙ ム/7 i{ i{ _ -{ / ヤニニ}!
\_ / //,7 /i{ i{ _ -‐ 〈 _ -=  ̄ '/
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
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賀若敦は土の山の上に米を撒き、
あたかも米の山があるように偽装し、
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彡ミミ彡ミミミミミミ彡ミミ
彡ミミミミミミミミミミミミミミミミ
彡ミミミミ彡ミミミミミ彡ミミミミミミミミ
彡彡彡ミミ彡ミミ彡ミミミミミミミミミミ
彡ミミ彡ミミミミミミミ彡ミミミミミミミミミ彡ミ
彡ミミ彡ミミ彡ミミミミミミミ彡ミミミミ彡ミミミミ
彡ミミミ彡ミ彡ミミ彡ミミ彡ミミミミミ彡ミミミミミミミミ
彡彡彡ミミ彡ミミ彡ミミミミミミミ彡ミミミミ彡ミミミミミミ
;:'"''""''"'"'"'"'"'"^´''"''""^´''"''""`'"''"'""'"^´''"''"'"^:;.
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近隣の住民を招いて、その光景を見せた。
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住民経由でそれを知った侯テンは、
まんまと騙されてしまった。
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,. "´ ´"'' .,
/ \
/ __ \
/ /二二\ 丶
{, -=二二=- 、、 } `、
/二二二二二二二〜、、 \
. /ニニニニニ>''/"~ ̄ ̄ ``〜、、 \ \
/二二二二 / ``〜、、 Υ }
. /ニニニニニ/ j \ \ニ〜、、 /
/ニニニニニ/ | | | __| \ニニ}/
√二二二/ | | イ´\_| \ |⌒ 寸 敵は兵糧が豊富で
{ 二二二∥| |八 \ | ィf笊でツ| \ r〉} ゙、 士気も高いらしい
{二二二∥ | |イ´⌒\ | ;;┘| | |/ ゙、
 ̄ ̄ ̄| ̄| || ,xf仂x\{\| | |\| ゙、
| || | 《 ,,Vツ \ ノイノ | \ ,\ 速攻戦は避けて、しばらく様子を見よう
| || | 「ヽ_ ` u ノ| | | \ ゙、 \
{ |八いノ/∠_ , - /| | | \ ゙、 \
. 乂 |\〈 { f /⌒つ / | | | \\__彡r―ミ \
. | Λ | { { ̄~~^ヽイ jИ |\ く⌒ j /^\ \
. | |ヘ、___ ∨、 ∠ | | ノ\\_ノ/ 丶 `、
l l | / jノ`ト | | 二\| |/  ̄ l___、
j j | /_,. 斗 ''^~| | |二二 | | j:::::::`iヽ
/ ノ , ''´ _| |/ニニノ\ { √::/ニ}
. / / / | \ |∨ イ \ ::} j/ニニニ\
. / / ;′ _/| ヽ_|ニ| _} \ ノ /ニニニニニ\
. ‐-
. ..::´ 丶
/::: ::. \
':::::. .:::
. /:::::: .:::: ヽ
-‐  ̄ヽ.::::::__ 〈7ハ r 、
_ - ´ ._ } l::〈/ハ マ∧. !/,! ,
_--、 ,' .) .l l::::: マ,∧. マハ. !/l ;, .! まあ、敵さんは騙せても
ニニニ\ l .!:::::::. ヾ∧. マ,! .l/l l'〉.! _ -‐ 、 自軍の兵の空きっ腹は騙せませんけどね
ニ二二二ヽ l .l:::::::::. ヾ'、. V l'/ // !;;;;;;;;;;;;: !
二ニ=-__,.ゝ---― ''"  ̄ ̄ ̄ " ‐┴ 、;;;;;' /
ニニ三三/ .{ 〇 ー―‐ ''  ̄ ̄ - 、\' 兵糧が少なくなってきてますが、どうします?
二二二二\.\ _ ,. . ヽ.ヽ、_,...,_
===ニ二二\` 、 ` 、.ヽ { ヽ 〈ニニニヽ
ヽ \ > ` 、 、 、 ヽ .ノ ,.イiニニニ}
', o \ > _` _ 、 ヽ  ̄ .j .! !ニニニ{、
}ー 、 \ > _ _.ヽ ー‐ ' ノ !ニニニj
/ ー \ > _‐- _ ̄ ´.//Vニ-‐'、
,  ̄\ \ 、 _ ,.イ ヽ ,
__
_..-=ニ::::ミ::-=:::>..、 _
/:/:ィ:::7::⌒:ヽ::::::-=::/:7冖:.
/::ア::::/:::::ム::::::',::::::マ::::::八::{::’,:::ヽ
_/::/:/::::::::::i{ :::::::::', :::::Ⅵ:::::::`:iv:}!:::∧
i{:::√:::::::::::::i{:::i:::::::} Ⅵ Ⅵ::::/::', Ⅵ::::}:.
/゙::j{:::::::::::::::::i{::l::::::ム=}:l ハ:/-:::: ヤ:::リ::!
j{::::j{::l::::::|:!:::∧::゙:7´,xiセ^!}! v }!:::::/
.゙{::::j{::{:::::::T゙_,,、}!:/ " ゞ''. r ノ /:::ィ そりゃもう一つしかないでしょ
:ハ:::ハ::lヤ:::lく乂r)'′ / r‐' {:/ リ
i{/:/ ⅱⅥ| ', ' / .イ〔__ ア:`'ー..,、
.ィメ. ll ';! .', <_ -!'///} ヽゞ.._ノ:ィ
/:::{ ヾ , r っ- ~ 弋./ 丿 ィ:/⌒ヽ
`ー-':::く ィ==-.、 ヽ‐--r‐゚ ',/ _ 弋{=- }
〈/ ヤ /  ̄ 'く/ヽソ !/ 7 ゛ _ - _〉/ 丶
ー=7 マ/,\l/_ - '^~ /// ゚
. ゙ .ノ 寸 ム///![ニ] _ ゚。
/ / ,゙ .゙ i///,l i/1 / ヽ
、` \ { j{ l{ i///l '/l =彡 r‐=ニ゚
i{ ` ' 丿 j{ [//,i Ⅵ. ! , ヤニニム
/, /__ j{ i{ └‐ ' ヾ ゙ ヤニニ}!
! ,゙ ム/7 i{ i{ _ -{ / ヤニニ}!
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!:::::::::::::::i:::::::::!::::::::::::::::::::j≠‐‐i:::iヾ::lヾ::::::::::::1::::::::::::::::i
/i::::::::::::::::|:::::::::K:::::::::::::::/ j::ム.ゝj Y:::::::::λ:::::::::::::::|
{:::::|::::::::::::::::|:::::::::j,.ヘ::::::::::/ ィ斥升^チF⌒Y i:::::::::::::::′
ゝz|::::::::::::::::|:::::::/ ヾ::λ ″ゞ‐″..! / |::::::::::::/ 略奪へGO!!
/::::::!:::::::::::::::k:::イィ≠歹ゞX;K |i_,/ j::::::::::/
|:::::::|::::::::::::::::K:::K ヾ-″ ‘ _, |i | i:::::::/
|:::::::|::::::i!::::::::|ヘ::k /^ゝ, |i j /::::/
|:::::::|::::::i!::::::::ト i::|`+, イ _ソ /Υ イ::::∧
|:::::::|::::::i:::::::::iヽi::\ ゝ、/二>''" // ハ::::{ヾ\
|:::::::|::::::k::::::::| ゞ゙ /^У /ァ'つ_// ├‐、 ~ゝ、)::ノ___
λ:::::ヘ::::{ヘ ::| // `´/≠-ァ'~ h:.:.\___ }:f⌒ヾ::::}
ヽ:::::::ゝ \j, -f~: ̄:>,. `''´/ / ヽi. \`弋≧-、У
,ィ\:::i / _上_:_:_:_:_: :\メ、 / / ヽ \
/:::{/:/ f ̄ ̄ ̄ ̄>ヾ 〉┬ヘ / ノ ヽ、
ゞ;ハ:/⌒ヽ }.............................〉/i^ ̄~1\/ / ュ-⇒、〕
/:{ i...........∨.............................j/ y ノ / / ,.≠''’...........ヽ
ヽゞ |.........../...ヘ..........................}ヽ 》‐イ / `ゝ ィ"oi......................ヘ
,. - 、
/ \ _
. -‐ニニ.' ゙,‐-`.ヽ
,'"r;;;;;;;;;;/ ';;;;;;;;;) )
ト、\;;;;;! ri lll r, l;;;i r' l ですよねー
r' ヽ l;;l 〈i, li, .|| 〃i〉 l;;l l l
__ゝ' __!_l;;! ヾヾ ll./'/' l;;!_! .l‐-__
_-ニ二ヽ. { O  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ O`/ニニニニ=-_
/ニニニ二二\ ト、 ◯ ,.イ ./二二ニニニニヽ
. /ニニニニニニ二\ ヽ ー-一 .ノ イ二二二ニニニニ',
/ニニニニニ二二二二\ ` ー一 ´ ,.イ二二二二二二ニニi
. /ニニニニニニニニニニ二\. ___ , イ二二ニニニニニニニニl
{ニニニニニニニニニニ二二二ヽ二二二二二二二二二二二二二l
lニニニニニニニニニ二二二二ヽ二二二二ニニニニニニニニニl
┏━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
賀若敦軍、近隣一帯で苛烈な略奪を行う。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━┛
. ’・.. ’・.从人 ‘ ・.. ’・.. ’・.从人 ‘ ・. ’、′‘ ・. ’、 人人 ’、人人 ’、′‘ ・.ζ .・”; ’、
\ γ γへ从 ⌒从へ\ γ γへ从 ⌒从へへ从・. ’、) ・. ’、′)) ⌒ ) ) ”; ’、
爻 ヽ γ (( 人 )) ヽ γ (( 人 )) λ λ ) (( ( ( へ从へへ从へへへ从へへ从γ
kヽ Σ( (( ⌒ ⌒ )ヽ Σ( (( ⌒ ⌒ ) _)\_)\ 人 从 ( ソ从へへ从/::\ /
、,\;;:: 人人キ,, /)ζ へγ人へ从从へ['i']::::\へ、 / 、,\;;:: 人人キ,, /)ζ へγ ̄从へへへ从::\へ、 /
ニヾ \ⅲⅲ Y从へへへ从 ′‘ ・. ’、::[];、\ Yy,,.. ニヾ \ⅲⅲ Y,/ 人へ从从へ]:::[_,!_]::[];、\ Yy,,..
-‐''` `.、:,:/ /ii;[ i ]~~[_!_]~[l];:ヽ \_ -‐''` `.、:,:/ /ii;[ i ]~~[_!_]~[l];:ヽ \_
_,,、_,,,,/ ,/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ > ̄ヽ_,,、_,,,,/ ,/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ > ̄ヽ
ハハ从 /-―====r-===三'' 、-―――――――‐< 木ホハハ从 /-―====r-===三'' 、-―――――――‐< 木ホYyy
(⌒)イト爻------( tイ-‐'´::::::::,\__,,,....、___,,,_____`」¥(⌒)イト爻------( tイ-‐'´::::::::,\__,,,....、___,,,_____`」¥ Y
T,::爻Ooト[iiii]<,,. 、 キ[] i::::::::::::::::[]::::::::::::::[]=======|爻爻三T,::爻Ooト[iiii]<,,. 、 キ[] i::::::::::::::::[]::::::::::::::[]=======|爻爻三三
ー- ''ー^ 二,, ー---┴, -‐へ-O-ー-〜〜-―へ`~~ ー- ''ー^ 二,, ー---┴, -‐へ-O-ー-〜〜-―へ`~~ ]、
从 从 从 从 从 从
((.:;)) ((.:;)) ((.:;))(.:;)) ((.:;)) ((.:;))
∧∧ || ∧∧ || ∧∧ || || ∧∧ || ∧∧ || ∧∧
( *)∩ ( *)∩ ( *)∩ ∩(* ) ∩(* ) ∩(* )
.
略奪にする?それとも人肉?
┏━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
困った住民たちは、
侯テン軍を支援するようになる。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━┛
_____
\ / \
\. / ι\ | \
\ / \ | \
.. \ | ι ι \
\| ι ―― |
\ | /\ , \ ι | どうか一刻も早く
> / \ \ | 北の野蛮人どもを追い払ってください!!
/. \ \ |
\ / ι ι. |
\/ / お願いします!!
/
___/
\
\
\
へ \
/ \ \
/ \ \
/ \ \
【 モブ住民 】
.
┏━━━━━━━━━━━━━━───
┃
住民はなけなしの米や鶏を
侯テン軍へ差し出した。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━┛
,ィミ川彡三ヾ三\
{三{※}三}三ll三 }
_ヽ彡川ミノ三レ勿/__
,ィミ川彡三ィミ川彡三ヾ三\
{三{※}三{三{※}三}三ll 三}
__ヽ彡川ミノヽ彡川ミノ三レ勿/__
,ィミ川彡ヾィミ川彡ヾ,ィミ川彡三ヾ三\ っ 単純な物資支援だけじゃなく
{三{※}三{/ ,二二、\{※}三}三ll三} ∧__∧ っ これ差し出すからうちの村を
ヽ彡川ミノ/ /\ | /ヘ ヽll.ミノ三レ勿/ (; ・3・) 北周軍みたいに襲わないでください
I二二二二二| |―‐((_))―| |二二二二二二I二○==○ ってことでもあるね
ヘヽ/ | \,/ / 〈_ノ=レ'
( ( \二二二/ (_vノ(_y)
.
┏━━━━━━━━━───
┃
だがある日のこと……。
┃
───━━━━━━━━━┛
-‐‐-
/ \
/ .:.:.::::::::::::::::.:.:. ゙
; .:.:.:::::::::::::::::::::.:.:.
{ :.:.:::::::::::::::::::::::.:.: } 兵隊さ〜〜ん、今日もお米持ってきたぜ〜〜
\ :.:::::::::::::::::::::. /
> :::::::::::::::::: <
/ .:.::::::::::::::::::::.: ヽ
/ .:.::::::::::::::::::::::.: '
./ .:.:.::::::::::::::::::::::::.:. 、
/ :; :.:.:::::::::::::::::::::::::.:. l \
:.:l :.:.::::::::::::::::::::::::.:.:. 、 \
:.:| :.:.:::::::::::::::::::::::::::.:. |\ }
{ .::| :.::::::::::::::::::::::::::::.:. |  ̄
ヽ _ク :.::::::::::::::::::::::::::::.: |
| :.:.::::::::::::::::::::::::.:.: |
'. :.:.:.:.::::::::::::::.:.:.: ,
,. へ
/ ::ヽ
_. ' :::::ヽ- 、
r'"-‐.' __ :::::::゙, ̄) )
l \::l マi !.| l.7 ,-‐,.イl ご苦労さん
(.) ヽ',マ,.V! lリ l//> l i' .{.)
_.-―=ニjー―┴'---'-'゙--'--┴'―、.j二ニ=―- _
/ニニニニニ、O ト、 O ,イ o.jニニニニニニニ\ いつもどおり置いといてくれたら……
. /ニニニ二二二二\. \ゝ __ /ノ ,.イ二ニニニニニニニニヽ
//ニニニニニニニ> 、 ー一 '" /二二二二ニニニニニニニ、
. /ニニニニニニニニニ二V>ー---‐<ニニニニニニニニニニニニニ、
,イニニニニニニ二/ニニニ∨二二ニニニニニニニニニニニニニニニニ、
,イニニニニ二二二イニニニニl∨二二二ニニニニニニニニニニニニニニヽ
. ,イニニニニニニニニイニニニニニl ∨ニニニニニニニニニニ\ニニニニニニニ,
_____
/三三三三三三\ _
/ 三三三三三三三\ // / _、rセ7ア
/ 三三三三三三三\ |//| [/>''"
/ 三三三三三三\ |//| r---勹
/ 三三三三三三三\ |/ `¨¨¨´
| 三三三三三三三三| i77__f7__
| lゝ、__________ノl 三| r ''///////)
\ ヾ WWWWWWWノ / ..└ ^!/厂 ゝ'
\ ``‐‐-------‐''" / |/ _
_ (/)
_ (/)
(/)
.
_ _. _ _
| | ロロ | | | | | |
| |_ __ロロ _ _ _ _ | | | | | |
| __| | |. _| |_ _| |_ _| |_ l二l | | |_| |_| |_|
| |  ̄| | l_ _l l_ _l l_ _l __| | _ _ _
|_| | ̄ |. </|_| </|_| </|_| |__| |_| |_| |_|
 ̄ ̄ ,|! |!,
\ i|i|! !i||!. ’/
.\ 丶i|!|! .|!i|l//
___)/´ i|!il|i `ヽヘ___
 ̄ ̄ ̄ ̄} i i!|il!il|ili .}て ̄ ̄ ̄ ̄
,il| il|! i|!i,
,i|!i |!il, \_人_人∧从_人_∧_人_从_//
/ .ハ ) >
/ iヽ/!,ノ!ィ!、,_ ', < 死ねおらぁ!! >
,' < ,ィ=ミ、 〈 ハ___ < (
,'`ヽゝ/ ヤフイ \ /^Y ̄∨ ̄∨^Y^⌒Y^YY^^Y^\
{ ノ ,' }| |
', .| / | |
} l/∨!/|/ \ ,/、.
〉 {::/ |γ  ̄ } 〉 \ヽ人_从人__从_人__从_从人_人/
.,' l:' .!' / ヽ!r' i ≧ <
{ .,' ,' {、 リj r 、 _r、 ≧ な、何をするだぁ!? ≦
| {_ .{ 〉 {、__/ `´〉 ≧ ≦
ノ, , _ .〉 ハ { .j /Y⌒YWW⌒W⌒Y⌒W⌒WW⌒Y\
'// / ゝ' ', ゝニ=-―''´ ̄
Yj.〈 } > .,
`¨ 乂 Y
`゛'''‐-...,,__ ノ
{ >''´ )
ゞニ二=='
.
,. -─────────‐- .、
/ \
/ \
/ :::::::::::::::::::::::::::::::: \
/ / / ̄\\::::;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::// ̄\\ \
/ | |. ┃ .| | ::::;;;;;;;;;;;;;::::| |. ┃ .| | \ ワッハッハ、俺は農民じゃねえ!
/ \ \_// :::::::::::::::::: \\_// .\
/ .| | .\
/ |\ /| .ヽ 変装した賀若敦軍の兵よ!
| | 工工工工工工工工工工工工工工| .|
| \:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ |
| \::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ |
| \エエ工工工工工工エエ/ |
ヽ /
\ /
\ /
. ‐- /|
. ..::´ 丶 / |__
/::: ::. \ \ /
':::::. .::: | \
. /:::::: .:::: ヽ  ̄ ̄
-‐  ̄ヽ.::::::__ 〈7ハ r 、
_ - ´ ._ } l::〈/ハ マ∧. !/,! , ゲーッ、同じまんじゅうヘッドだから
_--、 ,' .) .l l::::: マ,∧. マハ. !/l ;, .! まんまと騙された!
ニニニ\ l .!:::::::. ヾ∧. マ,! .l/l l'〉.! _ -‐ 、
ニ二二二ヽ l .l:::::::::. ヾ'、. V l'/ // !;;;;;;;;;;;;: !
二ニ=-__,.ゝ---― ''"  ̄ ̄ ̄ " ‐┴ 、;;;;;' /
ニニ三三/ .{ 〇 ー―‐ ''  ̄ ̄ - 、\'
二二二二\.\ _ ,. . ヽ.ヽ、_,...,_
===ニ二二\` 、 ` 、.ヽ { ヽ 〈ニニニヽ
ヽ \ > ` 、 、 、 ヽ .ノ ,.イiニニニ}
', o \ > _` _ 、 ヽ  ̄ .j .! !ニニニ{、
メメタァ!
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
兵糧の受け取りに出た部隊、
まんまと引っかかり捕虜となる。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
, ' ⌒ヽ
( ∧ )
ヽ廴) ノ
|/
,. - 、
/ \ _ _
-‐ニニ.' ゙,‐-`.ヽ / \
,. ‐ 、 ,'"r;;;;;;;;;;/ ';;;;;;;;;) ). ヽ._
/ ヽ. ト、\;;;;;! ri lll r, l;;;i r' l ゙;;;;;;;)ヽ
,. 'ニ/ ' ニ.ヽ. r' ヽ l;;l 〈i, li, .|| 〃i〉 l;;l l l, lll ,, , l,. '"イl
l (;;;;' ,.〈i || i〉.,, ';;;;} } __ゝ' __!_l;;! ヾヾ ll./'/' l;;!_! .li,_ ll.〃/ l .{ {.)
r、 ヽヽ ヾ, l! ll l!〃 .!;;l i.)._-ニ二ヽ. { O  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ O`/ニニニニ=-_ ̄!/ニ=-__
ィニ', r'" ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄' /ニニニ二二\ ト、 ◯ ,.イ ./二二ニニニニヽ仁ニニニヽ
ニ二ゝl, ° ト、 O .ノ!./ニニニニニニ二\ ヽ ー-一 .ノ イ二二二ニニニニ',ニニニニ',
ニニニム ヽ 二二ノ/ニニニニニ二二二二\ ` ー一 ´ ,.イ二二二二二二ニニi二二二ニi
ニニニ二ヽ、_ /ニニニニニニニニニニ二\. ___ , イ二二ニニニニニニニニl二二二ニl
ニニ二二二二二二{ニニニニニニニニニニ二二二ヽ二二二二二二二二二二二二二l二二二二l
ニニ二二二二二二lニニニニニニニニニ二二二二ヽ二二二二ニニニニニニニニニl二二二二l
|ニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三|
|ニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三|
|ニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三|
|ニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三|
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
そして翌日、なんも知らん
本物の農民たちが兵糧を持ってきたが、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
.. -- ――--
/ \
/ \
/ . --一 丶
/ー- 、 ´
| (●) | 今日も今日とてお米の宅配に来ましたよ
. | (●) |
. | |
| , |
|
ヽ r ―- 、 /
\ ヽ ソ /
\ /|
\________/ |
| l\
/| | \
/ ∧ /. \
あっ
┏━━━━━━━━━━━━━━───
┃
侯テン軍の兵はこれを攻撃してしまい、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━┛
/l
、 .' '
,.::':::::: ヽ / ./
__./:::::::::: ヽ ./ ./
,' ヽ/::::::::::: ', ./ ./
l `' ̄ ―- 、 iト,/ ./
_/ ヽ.i、l!li/ ./ ._
__-==‐- .__ }.l `/ ./. ` 、 うるせーーー!!
_‐ニ>-――-=ニニ=-- { ̄`/ ./ヽ.、. ヽ 、 もう騙されるかーーーー!!
_‐ニニニ二/  ̄j"'''''''ヽ/ / .〉>,.,.,_ } \
_‐ニニニニニニ,ノ ̄ `\ ,イ \ / /  ̄};:;:;:;:;:;:;:;:;>、ノ ヽ
. __‐ニニニニニニ二/=‐-.、 `ー-=''"/ .'/ / ', /‐- _:;:;:;:;:;:;:ソヽ. }、 切れ切れーーーー!!
__‐ニニニニニニニ/_;:;:;:;:;:;:;:\__,.,イ;:;:;:ノ--= / / V l!  ̄ ヽ;:;:;:;:\. j ,
ニニニニニニニ{´"´  ̄ \;:;:;:;r‐=''" / /ヽ .' l! ヽ;:;:;:;:;:ヽノ ,
ニニニ二二/ニニ, ヽィ ‐- ._ / / }./ l! `<二ヽ. i
ニニ二二/ニニニヽ ‐-ト、 ./ /  ̄.} l! }_Li,,ト、 l
ニニ三/ニニニ/ニへ、 ,.ィ=ヽ\/ / .' リ ゝー-ノ_ソ \__人_人从_人_人从/
ニニ/ニニニニ'ニニ/;:;>、 ./ ./ j .〈 /.〉ーイ /' _) (__
ニ/ニ二二二/ニニ,イ;:;ヽ >'l / ./、ヽ ̄ \ ./ /' ) なんで!? (
イニニニ二二/ニニ/;:;:;:;:;:;ヽ_,. -=、{、 /ヽ _, -` ヽ\ /'  ̄ ̄) ( ̄ ̄
ニニニニニ,'ニニ;';:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;`">--';:;:;:;:;:;:``;:;、' /⌒Y⌒Y⌒⌒Y⌒Y⌒Y⌒\
ニニニニニニ/;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:〈_./;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;ヽ
ニニニニニ,.イ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;ヽ
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
以後、農民たちは侯テン軍への献上をやめてしまった。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
____
,. -'"´ `¨ー 、
/::::\::::::::::::::::::,/:: ヽ、
,.'"::::,.===、":::::::::::::'',===-、 ヽ、
, - ‐'ー―ー‐っ=γ' , ヽ'===ァニヽ---― 、 ヽ、
ゝ‐─‐" ̄::::::::::: ___ ` ̄ ̄ ̄゛ー' ヽ もうどっちの軍も信じられない!
./::::::::::::::::::::::∧l___!__|_ノ| ヽ
/::::::::::::::::. ,' r‐,ノ! i
/:::::::::::::: | _ ,.┴ 、」 l 一刻も早く戦争が終わることを
,'. レ/ ! } 祈るのみ!
i ト、___ィ| /
', └┴┴┴'‐' /
ヽ、 /
ヽ、_ /
`¨i ヽ
/ ヽ
/ ヽ
.
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
そんな農民さんに悲報です。
この荊州南部争奪戦、めっちゃ長引きます。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
______
/ \
/ \
/ ――― ―――\
/ ___ ___ \ (泥沼戦とか書いてあった時点で)知ってた
/ |:::::::| |::::::| ヽ
| `¨´ `¨´ |
| ` |
\ - ――- / ←虚無顔モード
\ /
/ \
/ ヽ
.
種まき期に重なったら、飢餓の危険が出てくる
┏━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
というのも陳軍主将の侯テンが
この時期、病魔に犯されつつあり、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━┛
_,,、-─¬‐- _
_、‐''゙ _、x-=冖冖=- 、,,_
_、‐''゙ _、‐''゙ \
. _、‐''゙ _、‐''゙ / / ̄\--/
└< _ -=ニニ]┘-=ニ\
\ニニニ==─  ̄-=ニニニニノ \人_从人__从从/
/ ̄ ̄/^ -=ニニニニ=- ̄ ト > ゴホッ! <
// .// / /-::::::/ ::::::::|: 八 /Y⌒YW⌒Y⌒W\
/ ./ / / :::::::::::/ /:::::::| /∧)
//// ./ /| ::::::::::::::⌒ ' 八〈 :ハ
/ ./ /////.:|ート u r..ノ /|/ } :|i
. . : ./ ./ ./ 八|: 个:::.:......-イ:/ 八 |i \人_从人__从从/
/ / ノ/ /≧==─┤ヘ\://ハ :|i > ゴホッ! <
/ _、‐''゙_、‐''゙ _、‐''゙ ./ /|\: . V/⌒\~''<}:八 /Y⌒YW⌒Y⌒W\
(_、‐''゙_、‐''゙ _、‐''゙ // / √ ``〜、、/└<ノヘ、 `ヽ\
_、‐''゙_、‐''゙ _、‐''゙ / / ./ /.:./ ̄~'' < : . . \i:i\ Y `、
_、‐''゙ _、‐''゙.// /// .:.:.′ `、 : . ``ヽ\√ ',
_、‐''゙ / _、‐''゙{ √ /\,′ . :',. . Ⅵ, } i
‐''゙ _、‐''゙ ./ノ ./ニニニ=- _ /< :}/ Ⅵi, |
┏━━━━━━━━━━━━━━───
┃
ついに開戦から六ヶ月目、
陣中で他界してしまった。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━┛
______
(⊂二二二⊃)
 ̄ ̄ ̄ ̄ チーン…
__
_ - 丶
_ \
_ ── _ \
/ /ニニ<☆>ニ\
/ニニニニVニニニ丶 /
乂 /ニニニニニニニニニV
`¨>-=くニニニニニニニニニニニ\ この話の私、
} >- ニ>'" ̄/l / -リ─ l`⌒ヽ
Y/ / /斗==イ/イ 笊下 从
乂/// 乂_l 乂ノ /リ 何一つとしていい場面が
/ rVl l u 人l 無かった気がする……
/ `V! !7=- __ -< !
! ! \_l \ ト、
γ ! !\ l「:::::::」リ个s \
/ i .! !l `マ::::ム \V `、
/ 圦-! l} マ::::ム ヽ_
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
王琳中心で描いていくと、
陳の大半の将は冴えない感じになるんで……(目逸らし)
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
┏━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
かといって賀若敦側も、
敵将病死に付け込める余力は無い。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━┛
__
_..-=ニ::::ミ::-=:::>..、 _
/:/:ィ:::7::⌒:ヽ::::::-=::/:7冖:.
/::ア::::/:::::ム::::::',::::::マ::::::八::{::’,:::ヽ
_/::/:/::::::::::i{ :::::::::', :::::Ⅵ:::::::`:iv:}!:::∧
i{:::√:::::::::::::i{:::i:::::::} Ⅵ Ⅵ::::/::', Ⅵ::::}:.
/゙::j{:::::::::::::::::i{::l::::::ム=}:l ハ:/-:::: ヤ:::リ::!
j{::::j{::l::::::|:!:::∧::゙:7´,xiセ^!}! v }!:::::/
.゙{::::j{::{:::::::T゙_,,、}!:/ " ゞ''. r ノ /:::ィ 略奪便りで兵糧が無いのは
:ハ:::ハ::lヤ:::lく乂r)'′ / r‐' {:/ リ 代わり無いし
i{/:/ ⅱⅥ| ', ' u / .イ〔__ ア:`'ー..,、
.ィメ. ll ';! .', <_ -!'///} ヽゞ.._ノ:ィ
/:::{ ヾ , r っ- ~ 弋./ 丿 ィ:/⌒ヽ 本国からの援軍もあまり来ないし……
`ー-':::く ィ==-.、 ヽ‐--r‐゚ ',/ _ 弋{=- }
〈/ ヤ /  ̄ 'く/ヽソ !/ 7 ゛ _ - _〉/ 丶
ー=7 マ/,\l/_ - '^~ /// ゚
. ゙ .ノ 寸 ム///![ニ] _ ゚。
/ / ,゙ .゙ i///,l i/1 / ヽ
、` \ { j{ l{ i///l '/l =彡 r‐=ニ゚
i{ ` ' 丿 j{ [//,i Ⅵ. ! , ヤニニム
/, /__ j{ i{ └‐ ' ヾ ゙ ヤニニ}!
┏━━━━━━━━━━━━━━───
┃
両軍決め手が無い戦は、
約九ヶ月の長きに渡り、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━┛
\∧_ヘ
,,、,、,,, / \〇ノゝ ,,、,、,,,
/三√´д`) ,,、,、,,,
/三/| ゚U゚| \ ,,、,、,,, ,,、,、,,,
,,、,、,,, U (:::::::::::)∪ ,,、,、,,,
//三/|三|\ ,,,, ,,、,、,,,
∪ ∪
r‐‐00
く,勹| ⊆⊇、 に二二l ○ ○
く_ノ. `フ_厂
(\_/) (\_/)
( ´Д) ( ´Д)
/ つ (\_/) (\_/)ノ⌒ヽ、 (\_/) / つ (\_/)ノ⌒ヽ、
(_(__つ⊂(´Д`⊂⌒`つ(´Д` )_人__) ))⊂(´Д`⊂⌒`つ(_(__つ(´Д` )_人__) ))
.
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
この間、荊州南部の百姓たちは
全く農作業が出来なかった、と記録にある。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
両
軍
ダな本
メん当:::
ダてに::::
メ:いダ::::
だう:メ:: ̄ ̄ ̄\
なかだ::: \
:ァ:::な: \
::::::::ァ二二 ̄ `ニニ l
::::::::::::''T'''T' T''T l
:::::::::::::: ̄ ̄  ̄ |
::::::::::::::::::: ′ i
::::::::::::::::::::: ―‐- 丿
:::::::::::::::::::::: /
.
┏━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
もっとも、こんな光景は、
江南の至る所であった話だが。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━┛
,.-―-、 ,..-――-..,,_
,..-''" ̄ ̄ ̄ ̄ \ / `ヽ
/ \ / i
,..-―‐' ヘ / / , !
/ ヘ ヘ /! ./ / / ;
. l ヘ ヘ / ヽ_/ / / /
. ! ヘ ヘ .、-ー 、 ゝ__)¨´ゝ-‐'、___/
-‐ ' ヘ ヘ l (,_ 川 》》 ヽ'´ ̄ \ _____
ヘ ヘ | 入_____ク/ \/ }
ヘ ヘ | / // \ , , / \/ ̄L)-┘
ヘ ヘ ヘ | 彡/l (◎) (◎) l
. ヘ ヘ ヘ _,,.-―‐'-、 彡( \ (__人__) /
ヘ ヘ ,..-`''"´ \/彡 ノ_ -弋 {+++} ノ
ヘ ヘ ヘ /_,,...,,,_ } / ! ヽ `ー'゙>´
. ヘ ヘ ヽ.._/´ ヽ / 彡 / \( )
ヘ ヘ ノ{ / / ../ ヽヾ´
. ヘ \_,,..-''"´ ヽ、 _,,..-'____,,,.-''´ ..〃./ ∪
> ..,,__,,..-' ,..-'  ̄ ̄
>---―<. , -‐‐'⌒¨¨⌒ヽ 【 侯景 】
/ ヘ
l | | i
l | | | l |
ヽ..__j l ,.┴―' |
`¨´`¨ゝ---‐'
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
侯景の乱勃発から約十二年。
江南のあちこちでず〜〜〜〜っと戦してるわけで、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
┏━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
百姓は疲弊しきり、
文帝はこんな命令を出している。
┃
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. / / / / | | | | | l l |(: : : : : :| ノ !
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. ! ! | | / / / / / l l レ1 ノ ノ ! 宮中百官、ありとあらゆる
l l `|ヽ| / / / / /_ .. -─l ! / / Y ! 経費を節約しろ!
| l | j\ / / / _/∠/ .' .' / // l! |
| | `Y王王ミ.ヾ / . ' _./ _ . ´ ,.ィ´王三彡ソ/ / 〈二∧!.__ノ| l |
| | N{ | | );:::::>くV/ / / 7´≧イ´ ! ノ.r= ;::::iY´/ ./ / 7人__ノ. ! | でないと国がやっていけん!
7T ーァ──!人.| |´ { U ノ |‐┴─ ' ───'´ |__ノl U ノ l| / / / // / l |
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【 文帝 】
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話を戻して膠着状態な、
荊州南部戦だが、ようやく北周・陳は和睦。
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,,.。s≦.:.:.:z 斗.:.:.:.:>、
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,,'.:.:.:.:/.:.:.:.:/.:.: ,:ィ'´ __,j;,メ.:.:.:.:i.:.:.!
j.:.:.:7.:i.:.:.:.:|;:/ j Y.:.:.:j.:.:.| 一年近くやり合ったけど
j/i.:i.:.:k.:.:.:i,ィ灯ヾ 乍ゞ j/.:.y.:.:.! 取れる気配が無いんご
|.:|.:.:K.:.:i〈 甘 甘 》j;ハ.:.:.:/
ヾi.:.:トヽ:j 、、、 ′ 、、、イ ノ.:.,'
|.:个‐ォ r ーォ u ィ‐1.:.:i もう陳に譲渡して
j.:.i.:ハ:.:.ヽ ー一' ,.ィ.:.:.:.i.:.:.| 和平を結ぼう……
,.イ,.:i.:.:}.:.:.:j.:.〕is。__,.ィ〔.:7.:.:.:ハ.:.ヘ
/,:-ュゞj.:.:.://´ヽ,_ ,.ィ1k.:.:.:{.:.:..:.:.ヾ、
rァ^ヽγ.:/i.:.:{_._./.:.:/.j /⌒k 〉ヾ.:ヘ. ̄.`、.:.\
f^「 i し'/ i.:.:j ゝ,.:.:.:.:/..i ヽ/ト‐イヽ/j......Y.:.:k.......i.:.:.:.:!^Y Y^7
YL,kУ /.:.:/....γ ヘ,....λ / ハ j......j.:.:.:}.i.......k.:.:.:i {_,し'^ ヘ
i : /.:.:.j.......7.......ハ......ヘ i ハ /.../.:.:./...v.....i.:.:.:ヘ 〈/i_/
,.--一'.:.:ハ {.:,ィ.........k.........ヽ......ヾ! j/.../.:.:./......k......〉.:.:,ィ ヽ:. j
/.:.:.:.:.:.:.:.:;;:.:ゝ__/i\.........ヤ............\...\/..../.::,ィ.........ノ......j/i | /ヽ
j.:.:.:.:,ィ''" 圦 /.....ゝ......ハ.................≧sマ´...k''".........../.../.....λ\,ィ.:.:.:.:.:ゞ
【 北周の宇文護 】
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賀若敦は兵を引き北へ帰ったが、
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兵の五、六割(※)は病気で亡くなっていた。
( ※ 記録によっては八割以上)
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,.'`::::::::::::::::::>γ::::::::::::::::::::::::::ゞ‐ュ
/::´::::::::::::::::7::::::::::::::ヾ、:::::::::::::::::斗::ィ::´⌒ヽ
,::::::/::::::::::::::::::,,'::::::::::::::::::::::\:::::::::::::::八{:::::::::::::::\
/::::/:::::::::::::::::::v:::::::::::::::::ヘ:::::::::"メ、:::::,'::::ゞ、:::::::::::::::::ヽ
_j::::/::::::::::::::::::::::::i:::::::::::::::::::i∨::::::::::::∨:::::::::∧::::::::::::::::::', γ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ
f::k:j:::::::::::::::::::::::::::i:::::::::::::::::::| ∨:::k:::::;1::::::::;,':::| ∨:::::::::::ハ | 指揮官のお前も >
∧У:::::::::::::::::::::::::::i:::::::::::::::::リ ∨:|ヘ:::i|::::::イ:::::| ∨::::::::::::1 | 庶民に降格な │
ィ::::1::::::::::::::::::::::::::: |:::::::::::::::/‐‐ |:::j Yi::,ィ^ヽ::j i::::::::::::::j ゝ___________,ノ
j::::::|:::::i:::::::::::::::::::::::λ::::::::::/ ,,ィ圻ヽ, i|″ i:リ j::::::::::::/
j::::::|:::::i:::::::::::|::::::::/ Υ::::/ ,ィ ヒがj i| } _j:′ ,ィ:::::::::::/
/:|::::::|:::::k::::::::::K::/_ i:::λ `″ ‘ ,イ _y゙ /::::::,ィ:/
i:::!::::λ::! v:::::::|ィチ^う心!/`″ ,% i ,f:/,, {::::/ j/ デスよね……
i::j::::/ヾ::| ∨::::|ヘi` `″ U ,% ji !^ヾ ゞ:::У、
j/:/ i:| ∨::i个ト、 ' _ ,% ,% k‐‐ 、 /i⌒ヽ\
,.'::/ :i| ヘ:::| 圦へ ヾ^ズ~ /% ヽ \{::::\ノ::::ノ
/::/ゞ:、 j ヘ::i v% j>‐一く~ ,{/ ,% j >‐ゝ゛"
(:::::::{ }::) ヘi / ̄二ブ_, _\У / i::::::/ \
ゞ、::::゙::、j/ _r‐メ、___ \─‐┬r‐一:∧ /ヽ __ゝ、{__〉
 ̄/ゞ::\ ァマ:/:/:/:/:/ヽ  ̄〕 |!.:.:.:.:// >''"o∨/ゞ.......\
jイ j::::::)″.... ̄⌒ヽ:/:`マ |/⌒У イ...____j/..................ヽ
厶イ...........................ヾ_:〉\ |.:./_,,.。イi≠/iF..////........................ハ
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以上が、王琳の元領土を巡る攻防である。
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/ \
:/ ヽ .
./ _j , i、 :. :
.:′ ⊆⊇::::::::::: ⊆⊇ :, 終わった……やっと終わった……!!
: { .' ,' ヽ ', '. } :
゚ :、 ; i __ i ; .:' ゚
ヽ | | /'⌒`ヾ . | | /
/丶、 l | 川 | | /\
/ / `7''ー′ --- ( ノT ´ ヽ
/ / / / Y | :,
.
もうちょっと描く予定だったけど、眠いんでまた明日。
土曜日には絶対完結させたい。
.
乙
誰も得してないけどよくある話なんだろうな
乙です
乙乙
乙
だらだら戦争をやっていい事なぞ一つも無い
孫子もそう言っている
劉表「なんか儂の死んだ後の荊州って酷いことになってない?」
乙です。
北周、北斉共に、江南を落として天下統一するまでの国力はなさそうなのが
一強他弱ではない拮抗感があっておもしろいな。
官渡の後にエンショウがしばらく死なず、次代への継承もすんなり済んで、袁家と曹操と孫家とその他で膠着した感じやね
乙です。
>>1427
単身で荊州に乗り込んで袁術派の諸太守と暴れまわってた豪族連中を
駆逐して大勢力築き上げたあたり梟雄のたぐいよねあなた。
乙でした
>>1429
三国時代に例えるなら、蜀漢が北伐に成功して関中まで領有したって感じじゃね?
乙
王琳幾つになったんだろう?
乙
位置的に夷陵の戦い序盤のGDGDを彷彿とさせる
蜀方面からの兵站が長江あるとはいえしんどいんだろうな
乙乙。戦は嫌でございまする(迫真)
蜀の北伐の関中以西や魏呉の前線とかでいくらでもあった光景なんだろうな
乙
正直なんで争っているのかわからなくなる
乙
乙
梁復興としての戦いは左遷されたときに完全に終わったかもなあ
後梁と相容れない時点でな、陳王朝だって梁の看板よりも自前の王朝のほうがいいって判断だろうし
望郷太郎を読んでて
古代の王や覇者ってこんな感じだったのかなと思った
ちょっと川渡ったり山超えると、訳わかんない文化が広がってる怖さよ
>>1441
福建省の辺りはそういう感じだったという
山を越えると言葉が違う
リメイクコミカライズ帝都聖杯奇譚Fate/typeRedlineの最新話で
自称坂本竜馬のセイバーさんが容赦ないゲスさを見せてくれて満足
FGOやってないんだけど、ラスベガス御前試合というからには皇帝陛下がご臨幸なられておられるのよね?w
ベガスに一番近い君主ってあの御方か?
昔も国王が何人もいたが、今はローマ以外の皇帝も何人もおられるからなあ
荒野に突然できた偽ベガスだからセーフ
水着乳王がいらっさるからセーフ。
毎年、誰かしら王様が水着になってるからセーフ
そもそも御前試合なのに剣豪が少ないw
初っ端の武蔵ちゃん除いてサバゲにメジェド様にプリマだよ今のところ
でもよく考えたら下総の英霊剣豪七騎も剣豪っぽいのは柳生さんくらいで、後は槍使い、忍者、鬼、陰陽師、平安武者×2か
とりあえず、剣を使わない槍使いと陰陽師は仲間はずれな!
でも元ネタの魔界転生でも槍使いというか宝蔵院さんいましたよ!
天草四郎は糸使いだしなw
原作でもはっきりビッグネームだけどこいつ別に剣士でもねーよなと突っ込まれていたので
森宗意軒はFGOに出ることはあるのだろうか?セイバーウォーズEP1で沖田さんが言及していたけど
宗意軒も一応実在人物だっけ・・?
だからこそ英霊剣豪でのラスボスはあの侍になってるからの
そもそも、菌糸類のFateでのひとつの夢が、魔界転生で宮本武蔵対あの侍をやりたい、だし
森宗意軒は魔界転生が書かれなかったら無名オブ無名だから流石に…と思ったが
Fateの英霊、そんな奴らがいっぱい居たわ。司馬遼太郎系列とか吉川英治系列とか
もーちょっとマイナーな世界の人物出してほしいなー
そればっかじゃアカンだろうけど1シリーズに一人くらい
イスラム関係は破産の皆さん以外どんなんだっけ
マイフレンドはマイナーどころか誰?っていうレベルだけどな
マイナーつってもなあ。
マンドリカルドくんとか、バーソロミューとかラクシュミーとか、コルデーとか、
普通にマイナーな部類じゃね?
一般人から見てマイナーだと、FGO鯖の半分は該当するような気もするし、
歴史好きから見てマイナーだと、さすがにキャラ作るの苦労するだろ。
マンドリカルドくんだって、シャルルマーニュ十二勇士がらみだから出られたんであって。
>>1461
いちおシェーラザードがいるな。
やはり、あのお胸で礼拝をきちんと行うのだろうか・・・?
千一夜物語ってまとめられたのがイスラム化以降だけど話の舞台はイスラム化する前のペルシャの話だからね
アーラシュとか実装前は日本で無名も良いところだったな
戦士としてならハサン先生以上のビッグネームってなかなかないような
>>1460
マイナーな中央アジアの英雄叙事詩調べてみたけど、
日本で完訳されている叙事詩なんて数少なくて大半が抄訳されたものばっかりで
ナショナリズム絡んでるマナスなんて叙事詩もあったりする
>>1456
「ひむてん」の英雄史大戦ではカード化されてたなあ
サラディンという超ビッグネームが実装される日は来るのか
吉田忠夫先生の著書に劉裕の本があったと知ったけど図書館にないのう
>>1472
イスラム系は色々と地雷しゅ・・・デリケートなので二の足踏んでる感はあると思う
(ハサン先生はイスラムでも非主流派だし)
Strange Fakeでセイバーが死徒退治のため共闘したって言ってる位だから、英霊の座には確実にいるでしょう
サラディンも、リチャードと十字軍からみでヨーロッパで有名だから日本でもって面があるしなー
セルジューク朝辺りからいけそう
>>1473
県内の県立図書館とかからお取り寄せできるサービスがあったりするから、
地元の大きな図書館に目的の本があったらそれ使えば良いと思う
デリケートな扱いになるというと、インド英雄も宗教的扱いで
かなりデリケートとか聞いた事がある。
インド映画で上映中止騒動とかがあったそうだし
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{ニ\ / ィ⌒ / . : :/ \ ',\ /ニ}
∨=-\ ' // / / : ハW 、 \\i /-=ニ,
. Vニニニ>── i/ ' / i/''゙゙{ :\/\} }__──<ニニニ/
Vニニニニニ=-| i { : {‐-八 i x==ミ、} }:i:i〉-=ニニニニ/
}ニニニニニニ=-| { i {:::::::::::\{ vツ Ⅵ ':i:/-=ニニニニ{
Ⅵニニニニニ=--|八 { Ⅳ:::::::::::/  ̄ノ イi:/-=ニニニニ/ ・アヴェンジャーのサーヴァント、王琳
Ⅵニニニニ=--|⌒ヽ人 乂 ̄ ′_ ⌒7//ニヽ-=ニニニ′
Ⅵニニニニニニ=-〈i:∧ 个: . ´ イi〈/ , へ人-=ニニ/
}ニニニニニ=- -=∧ Vニ≧≦「ニ}〈_/^>‐}ニ〉-=ニ{ ・宝具は子分たち召喚しての
|ニニニニ=-/ -=ニハ V、 人__/: /ニL,イニ/ニ{-=ニニ| タコ殴り系
|ニニニ=- , -=∧∨\i:i:iV∧=-V//'人_-=ニ|
|ニニニニ=-{ -- -=∧ Vi:i:i:i:∧: :VニL/////\|
|ニニニニ=-| / -=//⌒} }Li:i〈i:∧: :V⌒\/////∧ ・スキルはガッツとカリスマで
|ニニニ=--/ / __// , :/ ⌒ 、 ',',: : : V////'∧ 二枠埋まってしまいそうなので
|ニニ=- 〈_/ /-=ニ{: ..//. . . } :. :. : : :.}//////〉 FGO的に残り一つはNPチャージで
|ニニニ=- } /{-=ニ圦: { { : : : . . . , . : :} }: : : , ⌒ Ⅵ⌒ 宝具連打が狙いたいところ
|ニニ=--/ 〈ニ∧-=ニ{: :、\: .__. : .イ^ 、//: .イ . : ',
|ニニ=-└' ⌒ ∧. : : j、二二/⌒} \_/二「ニ人__ . : }
. _____人-=ニニニニ=- }/¨}⌒Vニ=- 〈 [ニ「 ̄ ̄`ー'¨\__人____
「 ̄ ̄} r─  ̄ -=ニニ=- }=- :i「\}: . } ィ人-=ニニニニ=- >  ̄ ̄}
^}ニニ{ | -=ニニニニ=- / . :/=- _\_/i:i:〈//  ̄\-=ニニ/〉-=ニ「
. _}ニニ{ | -=ニニニ=- _/ . : /=- / /i:i:i:i:i:i:i:\/////>、_///-=ニニ|_
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「  ̄ ̄」-=ニニ=- 〈__/=- / }/{i:i:i:i:i:i:\///// -=ニニ',=- :i:|-=ニ{  ̄ ̄」
. 「 ̄ ̄ \__-=ニニ//-=/. : :」/「 ̄}i:i:i:i:i「 \__ハ-=ニニニ=-}:i-=ニ「 ̄ ̄ }
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>>1474
ハサンがクリスマス礼装やってる時点で今更では?
イスラム系で出すならアラーの剣は鉄板としてムハンマド・ビン・カーシム出してくれないかな
あのいき急ぎすぎ感が好き
NP入れたらクラス的に火力が足りずバフ系スキルなら宝具がうちにくい微妙鯖になりそう
まあらしいか
>>1477
吉川忠夫先生の間違いじゃった
知名度補正ないんで部下1/100ハサンよりも弱そう
カルロ・ゼンの三国志、曹操と曹丕の関係がまたぶっ壊れてるなあw
i{ ヽ / 寸L-_,、彡'{//ノ _
j}M.} 〃/ハ.└ヘ/{//}ィ(、丶^}〕iト
. //V' / ////, ///V/ }i ミ=---‐ァ
{/八_{ //(__)ヽj{\/{ .リ \ ̄
. V/<`j{,{:: :: :: /{彡'^} /__ノ^i :.
V/,}Vヘ::c:::/..{ {V ´、、 ,ノ ミx_ ・王琳前後の時代からサーヴァント出るなら
{.V,} } VT「 _,/ __,, rfYj}ァォ', {', :, 菩薩皇帝か宇宙大将軍
. /∧.`¨. . V{ rイ ,.ィぅ芹ア ゝヘ´/r''ヽ \′ 大穴で高洋とか蕭摩訶あたりか
/人\. . .〈_). ゝ' / 乂り' r<%liく } :. ミx__
<ヽ. 灯ハ / ̄ ̄:.rヘ,/} | }:(_)l ノトミ ', ゚。
. Yハ_ゝ/' _、-'"⌒ヽノ j八! { |'}i: |i\-ミ. } _」LLL」_ ・……と思ったが蘭陵王がすでにいた
. /八 V{/V: /}:Ⅵ. Vノヘ|ト、{⌒ __≫''" _、-r''":i
Y込、 - ‐ / . :ノ' \〉/, / , V≫'" _,、丶´ .}. . .| /^i
{ ゚。\ . .< _、<{ l VL '/ ,, ´ :|. . //^:l ・蘭陵王が武功を挙げ始めるのと
乂 }人ヽ-<ヽ: : ://ィ^V .lV,/ /V/ :|/ { ///| 王琳の北斉亡命がだいたい同じ時期
⌒''ー- {',/ //i:i:i:i:i\r<VL__l__,,ニ=‐ァヘ //-_ 寸'/|
} y〃i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:/::/i:i:i:i:i:i:/ ヽ/, 〃 ィ W=-_. 寸|
/L_ァ''⌒'’ }i:i:i/::/i:i:i:i:i:i:i:i/: : : : .V/ //, .Wニ=-__.: ・都のギョウで顔を合わせて
r‐=ニ⌒~j{ f_ノ{ (_) ,ノ〃::/i:i:i:i:i:i:i:i:i:/. . . . . , ./'//, .Wニニ=-| しゃべったことぐらいはあってもおかしくないか
∥i:i:i:i:i:i:i:i:У<^ーr<〃:: 〃i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/. . . / /ニ=─‐┘ニニ=-|
i{i:i:i:i:i:i:i://{ ノV〃:: :/i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:j{. . . / /ニニニニニニ=-|
. ,i{i:i:i:i:i:/ / ゝ=彡' У:: :/i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:{. . ./ /ニニニニニニニ=-.|
/j{i:i:i:i:/ /. . . . . ./__: 癶i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i{. . ../ /ニニニニニニニ=-|
.': j{i:i:i:/./. . . . . . /VL' \\i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:/, / /ニニ=-ア"⌒^'くニ/⌒\zx、、
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もうちょっと前になるけど、やる夫スレとか二次創作だとたまに楊大眼みるな>サーヴァント
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´__ ̄´"'㍉
/ _ ‐  ̄  ̄``ヽ、〉_
_ -  ̄ |'´ ``丶、
,.'´ / / .八 \ \
/ / / // \ \ ヽ
/ / / // :| ‘, ', `、
. ⌒7 / // / : :| ´, ∨ `、
. / / / / // / .: | ´, ∨ \
.′/ / / // / .:: | l | | \
|: / ___,|____彡'´ /| / ,' | .:|: || 「 ̄
j/  ̄| ̄ ̄/ / / j / /\|i :|: \| | ・蘭陵王がこの話に出てくるのは
__/ / . . | . |/|/// .,′. . : : / ハ :| :| |\| 粛清される時ぐらいだろう
⌒7 /. .:/.:| . .:|' |/ ̄~"'' .′ . . / '"~/ ̄∨:| :| | \
/. :./.::i| : ::{¨丁えぅト. / / ,xぅえて 灯,′ ,′∨⌒
| /|.::/: :.:||i, : ! トうン .: / /乂うソ / /|\ \__ ・んじゃ前回の続きやりまふ
/ ノイ : : 八}i, !| // / / /从 |i⌒¨¨¨
. 人/ ノハ 乂__ / __,/ //.::| 八
/⌒7ヘ 〈 ̄ , ⌒7 ∧|.:|/⌒\
|ノヘ ', ///: :ノノ
/ /\ \ ‐ ‐ /ィ: :ハ(
 ̄〕iト イ\人/ /|
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\.:\|.:.:.廴.:. //|\\ |/.: .: | //| /
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続いて、侯安都のその後を描く。
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へ、__二  ̄` 、: : : :\
/∠二 __ _ \: : : :.\__
/ tニニー┘─ >-ュr フ
/ r‐┬、)ニ ___ / /:::::::::\
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/ ァ'" \: : :Y'" _,,.....:::::::::::::::::::::::::::..、::::::::::.
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/ ∥ ー'゙ ̄|:::i::::/ |:::::i、::::::::::::\::::::::i:::i::::|
, |:::|:::二,,_:::::| \斗--::Vハ|:::|:::
′ i jハ|:ハ` Vj` 'う''リ了|:::::::::::/
∥ | |::i:::: ノ ´^` _ノ::::/::/
r'{__ 人 |::|::人 、 _, フ::::/::f{
|: : : :.二彡'´\__ |::|::| |\ ィ/::::/::/|^`
〈>'"/ / { >---r'|::|::|- L:介七´__/::::/|:::::::|
| / i [ { / ∧トミ { }} |:::/ V:::::\
| | V V { / _,人∥___j/彡'´\:::::::.、
` ..,,_ \ \ jY r=ニ¨ / | \::::.
 ̄\_ \ ,/ ̄ / .| \|
`>'’ / | / Y
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{ ∥ | / / |
【 侯安都 】
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元々、彼は驕慢な性格をしており、
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. ,ィ个ーt 、_ ┌─┐ ___r‐t___ ┌──┐
, ´/: : ;' \`ー-- 、 ノ .L____ _ _| ̄ ̄|_ | |┌┴──┴ 、
, " /: : : : ; \: : : : \_ / || | | ̄ ̄ ̄| | | ]三三三[. └── 、 |
/ /: : : : : : ; \: : : : \| _____ _|| |.  ̄ ̄フ ノ | | | __ | ┌─ ' /
/ /: : : : : : : : | ∨: : : :ヽ-イ .|| ̄ ̄|| | | | `´ 二l l二 |____| └── "
./ /: : : : : : : : : | ∨: : : :i} | || 「」 .|| | | レi | | ┌─┐r-、, -t iニ¨コ
' /: : : : : : : : : : | ∨: : :i}.| ||__|」 .| | /┌──┐ ̄| l二 ニニニ ゝ ∠ r`ィ_r┘
' /: : : : : : : : : _|__>――──‐<、'; : :i}. |_| |___| |__/ └──┘ ゝ ____| └─┘ゝ __| ゝ二二|
j__|___。sr<::::::::::| n ヾ\ \:::::::::ヾ: :L|  ̄ ̄ ||  ̄ ̄ | | ̄| | ̄ ̄ ̄ ̄|__/ ̄∠_ | ̄|
|::::::::::::::::::::|::::::::::::::::| {i i} \  ̄ ヾ:::}´.| 二 || 二 .| | | | ̄| |___ ||_ __| /\ | | | ̄|
|:::::::/⌒`|::::::::::::::::| ゞ=" {i i} {::| | ___||___ | | | | | / / / / \/ .| | | |
|::::::{ |::::::::::::::::|. ゞ=" {::| | | ̄ ̄ ̄ | | ', L_ | | / / ― _|¨|__ ', L_ | |
|::::::ゝ. |::::::::::::::::| ._ ヾ | |] 三 [| | ヽ |  ̄ .〈 〈 ( o _| ヽ |  ̄
|::::::::::\.__|::::::::::::::::| | i7 ノ |_|--¬_L_| ヽ_| \__\ ー ' ヽ_|
|::::::::::::::::::::|::::::::::::::::|. 乂__ ノ /:| /\ | ̄ ̄| ┌ ―  ̄| | ̄ ̄| | ̄ ̄|
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たとえば陳霸先は生前、
家臣たちについてこう評している。
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_,r‐‐、/: : : : : : : : : : :`ー'⌒ヽ_r‐ 、
_ノ: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :{ ヽ
,..イ: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : て_ `ー'⌒ヽ__
ノ: : : : : : : : : : : : :, :. ' "" ` : :、: : :`ヽ `'⌒ヽ
(: : : : : : : : : : : , ' / / ヽ ヽ ヽ、: : ) )
ヽ: : : : : : : :, ' / / ヽ ヽ Yミハ (
): : : : : ,.' ,.' / l | ヽ ヽ (ヽミヽ )
(: : : : : :/ / / / / l | i ', | )ハミヘ _ノ
`ゝ: :イ / / / / / l |l ハ l l| ( }ミミ} {
(: : :,' ,' l l| 〈 / | ll / ,| /l /| ヽ, }ミミ} __ノ みんな良将だけど
ヽ:.' / l l| l|'''''Yミ、 ! l| /''"´|,/´|/''',| ハ{薔} {| 杜僧明は志が大きいのに知識が無い
l/l lヽl |r|≦笊ミ ∨レ' ,r≦笊ミヽ、| ,イ { r、l_ノ|
// ' , ', l 弋沙 弋沙 メ | | ノヽ:ヽ |
// / Vトイ ''''' l '''' l | /l }:::} | 周文育は人を信じすぎる
// // i| l | |/ | i:::i .|
〈/ // i| ハ i ! | i:::i |
〈/ i| lヽ r‐ 、 ,イ | | i:::i | そして侯安都は傲慢で節度が無く軽薄
i| | ヽ、  ̄ , イ, | | | i:::i |
( ( ___,i| .|{三≧` _ , イ.,r≦|{ | |. | ,'::,'. |
. ) ) / } /三ニニ≠{薔}≠ニニ三}__| | |/::/ | どれも身を滅ぼしかねない欠点ね……
. ( _(r‐‐'´ / /三二ニエ{三三}エニ二三/ / `ヽ〈::/ |
,r――'―――f / /三三ニニ=≧r≦=ニ二<二二ニヽ ` ヽ、 |
. /ヽイ| | / / /ミ三三ィ´{三ミェx ,r―‐=ニニ〉 ヽ、|
,r' ,イ l | 〈 ̄二ニヽ/三三ニ/:::::::|ニ三ニ} 〈___二ニ≫ }
. ,r' / \_______/  ̄_`ヽノ三ニニ/::Λ::|三ニニ} ∠二, イ´ |
{ ,{ ,/ `ヽ ∠二_/`ヽ三ニ/::/ l:|三三ェ| |
{ ヽ_ / {________/ }ヽニ三l |
【 陳霸先 】
.
┏━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
そして文帝の即位に侯安都は大功があり、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━┛
/: : : / \: : : : : : : : : :|
/: : : :| ,: : : : : : : : ::|
|: : : : : | |: : : : : : : : .
|: : : : : | |: : : : : : : : ::.
|: : : : : | |: : : : : : : : : ヽ
|: : : : : | |: : : : : : : : : : ::.、
|: : : : : | >-―┬―<.... ヽ: : : : : : : : : : :ヽ
/: : : : :/ >、´ ヽ:::::::::::| ヽ:::::/:::`::::<: :_: : : : : : : : ::\
/: : : : />..:´/ \ \::::::| ,X::::::::::::::::::::::::::::::/…┬-:_:_:_/ 後継者は陳セン様(文帝)以外に
/.>::::´:::|:::::::r===x \} r======ミ:/::::::::::|:::::|/ 考えられないだろうが!
ヽ | ::::::::|::::/{! ,-、^ ^ ,-、 |:::/ :::::::::: |:::::|
. ⌒| ::::::::レ {・} {・} ..|/::::::::::::::: ト、|
. |:::::::::::| ¨ ¨ |:::::::::::::::::::| ヽ 反対するやつはぶった切るぞ!
ハ :::::: | / 、 ヽ |:::::::::::::::::::|〉 /
|::::、::::| |:::::::::::::::::::|ノ|
|::::::ヽ/、 /ニニニヽ |:::::::::::::::: /:: |
|::::::::::::::::. |/ , |:::::::::::::::/ ::: |
|人/|:::::::込 |i | J ./|::::::::::::/ :::::: |
|::::::::::::`> 、 |i | .., < |:::::::::/ ::::::::: |
| :::::::::::::::::::: `>.、|____ノ,<´ /^|:::::/ : :::::::: |
|::::::::::::::::::::::::::::::/^ \ / レ : ::::::::::::::: |
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┃
さらに陳昌暗殺など汚れ仕事にも携わった結果、
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───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
______
(⊂二二二⊃)
 ̄ ̄ ̄ ̄
....-= -.........、
,<:.:.:.;.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:>..、
}⌒ 'ー ~  ̄ _  ̄ ~ ̄^~ > 、 _
ノ ヽ ーヽ ,  ̄` - " }
< 7ーィ:T> _>‐~ ̄:i:.ー―-. . _ /ア
. .!:.:.:.:i:.:.|:.:.:i:.:.|:.:.:|:.:.:i!:V:.:i:i!:.:|i!:.:!:.|:T.:.:i
|:.i:.::i!:.:|:.:.:|:.:.!:i:.:!:i:.:!:.;.∠T:,[!:i:i!:.:.:i.:.:.:.!
. i!:.|:.::|:,Y ∩ヾシ从;./' ∩ u i1:.:.:|:.:i:.:|
. i:.:|:.:.|:i:.i ∪ ∪ !:.:.:!:.i!:.|
. |:.:|:.:.|:l:.| __ .|:.:.:|:.:|:.:!
. !:.:|:.:.|:|:.|. u f 1 /|:.:.:|:.:i!:.|
|:.:.!:.:.!i!:.|:.> | 」.. イ:i :i!:.:.:|:.:i!:.|
!:.:.i:.::i |γ ⌒ヽ7二; ヽ γ ⌒ヽ:.:.:.|:.:.|:.:!
. i:.:.:|:.:.|:.:{ .!゚|* ゚| |!. }ヽ|:.:.i:.:|
.|:.:.i:.:.:|:.:ゝ _ ノ ゝz≠/ヽ. _ イ_ .1:.:i!.:.!
.|:.:.|:.:.:!:| )| | /  ̄ ヽ | | K{:.:i.:.:|
.!:.:.|:.:.|:.{ `ひヘ()〜〜〜~<,へΩ_ノ7:.:|:.:.!
【 陳昌 】
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┃
家臣の中で最も重きを為すようになっていたが、
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───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
周文育は裏切られて死んだなあ
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┃
その分、傲慢さも増していき、
目に余る行動が多々あった。
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───━━━━━━━━━━━━━┛
/: : : / 、: :> 、 ヽ i /
/: : : : :/ ,: : : : :\ - O -
/.: : : : : ::/ V : : : : :. / ) ヽ
/: : : : : : / }: : : : : : :. (
,: : : : : : :/ ._____}: : : : : : ::. ノ
: : : : : : : , >_´ヽ::::::::::::::ト:::\:::::\: : : : : }
|: : : : :_≧-γ>-//〉:::\::::: | ヽ}ヽ::}\: : :}
{: :/::::/:::::::::〉_ .t// \:::\:} r'●v レ'::::\} ∧__,
レ |::::::::|:::/( ノ } r'●vヽ/ {`⌒'} ヽ :::::::|  ̄{i
|::::::/: : : ::ヽ_/ {`⌒'} `¨¨¨ \:::| 《
{/: : : : : : :::〉:::::、 `¨¨¨ レ| r-、 ≫
/: : : : : : : ::/:::::::: 、 __ }:| | }
V: : : : : : : /:::::::::::::::::\ _」!´⌒`i} / { {_
、: : : : : ::\:::::::::::::::::| \ (__,ノ_ノ /〈`V i」」」}
V: : : : : : : ヽ:::::::::: |______ <| |:::/\ ノ
|ヽ: : : : : : : ∧::::: | `≧{i}≦´ヽ: : : \: | |:/: : : ≧=}
/:::::\ : :: : : :V、/ i! }: : : : : \/: : : : : : :/
/:::::::::::::\ / i! V: : : : : 「: : : : : : /
/::::/|::::::::::/ ̄ i! ,: : : : : : : : : : : /
// //:/ i! } ̄> 、__/
| ::::.............. i! ノ
| ` :::::::::::; //:::::::イ
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┃
たとえば宮中で宴があった際、
侯安都はこんなことを文帝に質問した。
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───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
/: : : : : : : : : j \ : : : : : :\
/: : : : : : : : : : :! ヽ: : : : : : :ヽ
√: : : : : : : : : : | ∨ : : : : : ヘ
√ : : : : : : : : : :| ∨ : : : : : ヘ
. : : : : : : : : : : : : | ヽ: : : : : : :
/ : : : : : : : : : : : : | _ い : : : : : l
./: : : : --‐ : : : : : : : _,,x<:::::::::`〜ミ 乂: : : :λ
./: : : : : : : : : : : : : : 斗―_(;;;;:::::::::::::::\::_::\::`〜ミ__ ヘ 陛下は臨川王の地位から
./___: : 斗‐宀7  ̄ ̄―、\::\::::::::::::\\::::ヽ::::::::::个:ヘ
{(: : :|::::::::√:::::::::::::;;;xif斧宍气 `〜ミ;;;;;;;;:::::ミーシ:::Y:1:::::| : )}
\ :|::::::::|::::::::::::|::个 ,乂::(ン__, / ィ笊て厂ノ 个}::}:::::j / いかにして皇帝になったのかな?
l::::::::l::::::::::::l::::|  ̄`~´ ::.. `ー'''゙‐'^ ∧j:ノ:::::;
::::::人::::::::::::::| :::::.. /::::jノ::::::ハ
l:::::::::::}:::::::::八 {:::::: √:ノ::::::/
|::::::::{::|:::::::| 、 /::ノ /::::::::|:::/
.|::::::::::从::::::ト .:::::::::::::|/
j|:::::::::::|:::\l:| \ ‘ ー-::::-' /::::|::::::::{:|
.::l::::::::::::!::/ ̄| \ ` ー" /:::}:::::::::::::::::|
/:::!:::::::::::|::{ `〜 __ イ }::/::::/::::l::::l:::l
/::::::|::::::::::::l:::}  ̄`ヽ >‐'゙ ./::::::/:::::::j::::|:::l
__/:::::::::|:::::::::::::V }} {::/::::::::ノ|:::j::::}
皇帝側からそういうことを戯れで聞くのはいいけど、
臣下側がそういうこと言っちゃうようになったらおしまいのパターンだよな
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┃
文帝が黙っていると、
侯安都は二度、三度としつこく質問し、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
_{/`´/ / l`'^ヽ>;xXXXXXヾ込,
{/ , / // , | i! Vヽ/ヾxXXXXxVハ
/ / / '/ | l! :| ┛┗XXXXに}
/ ' .′ .,' ′ , | | :i! ::| ┓┏XXXXに}
′.:l ::l:: /:l! | |::| l ::i! :{! |くハ<XXXた} γ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ
.′i:::| ::!: l! l! | |!:l l! | ::i!vヘ, :| 込XXX|ルハ | ねえ、どうしてかな? >
| :|:::||::|: |! l! l {!:l! :l! | :::i!:Vム :| 弐XXソリ:. | ゝ_____________,ノ
| :|:::||::|: jLl! l! l!:l! :l! l! _:iL:Vム| |:lVXi!ス:{:: |
l :|:::|li:'´ l!」!_l` l! i! :i!'´,_」!_ヽ|` l|:|〈Xl|fリ:l:: |、
ヽ:l!::l;iKチ‐モテ㍉_j込__;チそう守lカラ!:|:|{ィ||f|: \:.\
/「:ルハ` 弐f)j} 弐fj)ノ}/ ://:从,}{ノ::. :. \
|:|::(⌒ヽ  ̄ ̄  ̄ ̄/ ://;/イi仇ィ笠Y笠
|:|::l⌒ー'、 ' 厶イ千イ´)i仟f幵幵 γ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ
ヾ,ハ `ーヘ、 _ u ,.イー-rv'ソリ幵幵幵 | 早く答えてほしいな? >
/f爪__  ̄`ヽ.. __ ,、l〔⌒ヽ_,ノf'7升幵幵幵 ゝ_____________,ノ
/ ,ノ幵幵刊` ムィ∨:;小∨ヽ__, イノ,rク幵幵幵幵幵
`ー────‐─/.;任幵jィf幵lリ′ /|;l;Y:::::|:l::|::ヽ人,ノl;l;l|リ幵幵幵幵幵
`ー──――=彡'´/ljィf升幵/Y ';l;|l;l;|`ir|:l::l`r'|;l;l;|l;l;l;/チ幵幵幵幵幵
‐=ニ二 ___,ィ升幵幵刀ィ廴_ /l;l;l|;l;l|;l|;l|:l::|;l;l;|l;l;l|;l;l;ll汗幵幵升幵幵
,.ィf幵幵幵/∨ ,ハ/`ヾl|l;l;|l;|l;|」_|l;l;l|;l;l;|l;l;l;{lィiチ幵幵幵幵幵
{幵幵幵刊 ヽ/ \ ||;l;l|;l|;l|;l;l|;l;l;|l;l;l|lィチ幵幵幵幵幵幵
【 文帝 】
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定策の功臣のやっちゃいけないパターンやないかw
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ついに文帝は、内心舌打ちしながら答えた。
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/ / / / \ ヽ
/ / / / ' ヽ '. :.
,′ ′ ' / | | .: :.
/ / / / i | | |l┛┗ i i
i/ ' ' i | | | |l┓┏ | |
|| i | l| | l | | | |l | | | |
|| | | l| | l | | | |l | | | |
|| | | 」_L__l_|_, :|_|__|l__L| l | 天命、だろう
|| | | l| | l | | | |l | | ' .'|
l', '. ‘, f~乞歹` イ乞歹”, / /:|
|∧ \ \`゚¨ ´ ~¨ ゚´/ / / | だが君の尽力があったことも
| |`ー──` , 厶ィTT | 間違いないかな
| | | |i \ /| | | :|
| | | |l > __ <. i| | |_.|
| | | |l i l| } - { l| || / \
| | | |l | l| j !/\! / \_
| | | |l /\''´ /: : : :/ \
| | ><: : : : :\ /: : : :/ |
l /: : : : :\: : : : :\ /: : :.:./ / :|
|/: : : : : : : : : \: : : : :∨: : :.:/ / |
/ / i: : : : : :V
/: : :/ : : : : : : V
: : : :| __ : : : : : : :V
i: : : :.| ``-L_: : : : : V
|: : : :j/ _,. r―――- ..,,_ }: : : : : : V
|: :/} /\::::.\:::::::::::_,,..-――-:::┬- :.,,__: :.V
∥: : :{/|_,, -―-:::\::::::::::::::::\:::::::::::|::::::::::|:::|⌒〉 ハハハ、ありがたいお言葉だ
∥: :/:::| --\:::::\_r __\:::::|::::::::::i::::|/
/ /|:::::|:::、 __\{⌒ ァ'"⌒`` }ハ|::::::::∥/
\: :.|:::::\\_ァ'"⌒` ∥:::::::::∥:: ところでこの後、身内でも宴会をやろうと思うんだが
`゚]:::::::::i心[、 j ∥:::::::::∥:::i 宮廷内の堂を貸してくれるかな?
|::::::::|::::i::ハ , /::::::/:::/:::::::|
|:::i::::|::::|:i:::|:...,,  ̄ /::::::::::::/::i::::: |
|/:::::::::::|:|::|::::|:::> .,,,_,. '"/::::/:::::/:::::|:::::::| あと陛下が使ってる宴会道具も一緒に貸し出しで
/ }:::::::::::|:::::|::::|::::::i:::::] /:::/:::::/]/::::|:::::::::.
|::::::::::|:::::|::::|i::://{ /:::/::::/ }`` <::::::.、
}ハ::::::|:/ ̄/ / | ∥:::|:::/ / _,. -‐\:::\
_ _ _
rァfッ'斗分分分分チモ㍉
__f彡イ>r''"´ ` "'' ミメ-、
__f;ィ升≠シ''/ . ヽ `ヾ、
_{i:辻;ッ少′/ , / l ┛┗ \
{i:辻メツ/ / , | ! ┓┏゜ ヽ ヽ
{辻メリ/ ┛┗ |:l ||| | |:l |! ぃ, ヽ :,
{辻リ/, ┓┏ |:| ||l 川 |.| l| l:! :. :, …………ああ、貸してやるよ
({i//.: / ,::|l |:| |l/// |:| |! l:|! }i \
に二ニ//′/ /:/{l l:| l'//:: ,. 斗ヒニカ j:l| l:| ! lv′
,xf// , /:; / /;尤二工!... /:::.i{.弋死ツ` リカ| |:||l| 我が大功臣殿
{三三彡(7/ /// ,: /戊i{弋殺ツ ヽゞ==彡',':'/ :′|:|||_|
,x少x'/:' ,:' /// ヽゞ==彡' |「`く_;!´
{三彡'/.:/\//,ハ`ヘ, 」L ' 人、 ` 、
:/.:/.:::/.:`/ :`7\ 7「 /|l:: :\ ', \
. クイッ ..:/ /..:: ::; ':::::/:;>ッ, _ ´ . ィ、_∨\:: : ヾ\ \
.
┏━━━━━━━━━━━━━━───
┃
侯安都がこの態度なので、
その配下らも傍若無人なもので、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━┛
,. .--=ミ:、
_____ /: : : : : : :`\
. . :⌒´ : : : _: : : : >(: : : : : : : : : : :\
/: : : : : : 、 : : : : `\: : : l\: : : : : : : :\:(\
/´ : : : : : : : : . : : : : : : \: l : :ヾー‐一'⌒ヾ
/⌒v' : : : : : l : : : : : i、 : : :ト : : : ヽ: : :ハ
/ : : : /: : : : : : i| : : : : : | \:_ハ : : : |: :/ : l
' : : : : : l : : : l: : :i|乂:_: .-┘ /´_,乂:_:ノ: : : : | ヘヘーーン、あたしは侯安都様の家来だぞ?
|: : :/: :│: : : l: : :| 〃.ィTハ } jア ヽ:|
人 //レ| : : : 乂⌒二.. 乂rソ 〃( }ノ
( 人: 、: : ( 〃Tハ , ‐'/ みかじめ料を渡さないと
ヽ\〉>、 乂ソ ′ ┐ r 彡 どうなるか、分かってるのか?
{ i{\ / -‐ノ .イ-、
___ `¨⌒><⌒¨¨¨´ //::::}__
>--彡'" ≧====彡::::/: : : : .、
⌒ ̄ , . :´乂:j{::::::::ィ(: : : : : :,:⌒:.
/ : / 〃  ̄ \ : : : /: : : : .
/:/ j{ \:/ : : : : : i
{/ j{ 幺l、l/ }: : : : : ≧=┐
i i{ 小|木 l: : : : : : : : : l
| i{  ̄ ,>、 : : : : : : ハ
| i{ ∧: : : : : ,: : .
【 侯安都の家臣 】
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┃
家臣の多くは法律を破り、
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───━━━━━━━━━━┛
┏━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
咎められそうになると
侯安都の屋敷へ逃げ込み、
有耶無耶にしてしまった。
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───━━━━━━━━━━━━━━━┛
i ; /
l ; /
l ,' / ,..、、
| ,' /ー- 、. -=― .、ヽ
l. ,′ / ,: ゙i|
i i /ヾ: ,,.:' |l
,! , !、 ' ノ,' __ '"_,_;_,..-',イ
,' |`ー--‐"'''´  ̄i`- '" l
/ | l ,!
r'´ ̄`ヽ、! ゙、 /
,' | `''''"
,' ,:' \ヽ人_从人__从_人__从_从人__从_人__从_从人_人/
/ / ≧ <
/ ,,.:' / ≧ ほとぼり冷めるまで匿って〜〜! ≦
、-゙'' '''" / ≧ ≦
,:''⌒``'''<゙ヽ、、 '{ /Y⌒YWW⌒W⌒Y⌒WW⌒W⌒Y⌒W⌒Y⌒WW⌒Y\
!,. - 、 \ヽ、` 、.,!
゙ヽ、 ` ‐ 、...ヽ、_``'く
``''‐- 、_ `` ``r'′
`丶、ノ
.
あまりにもテンプレで草
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またある時、大地震が起き、
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───━━━━━━━━━━━━┛
_,,,,, .___、 _,,,,,,,,,,, .,,,,,,,,,,,、.,,,_ _,,, -、_..-〜 、_,,,,,,,,,, __ _____,,,.. 、,,, ._,,,.. -、_ __
`゙゙゙゙゙匸''> "″ `゙" _,;;jj,,゙リ゙|!゙゙ ̄.`゙゙'''''^゙ ̄´゙"゙"¬、 _ .二ニ彳;;,卩″ ゛
. -;;二'" _,,.. -- ,i-./ '二 |..|,!ノ''"´_,,,,..、 `゙゙゙゙'''マニ/i‐/゙L..,,/゙.ー'''"`'. .‘゙゙゙゙´ .,.. -./ ゙./
` .-―ーrtr'" .l 、 .! ,./ :!..-!''"゙´ .i''″ `'-. ィ‐'''ミ } .7'゙i″ . ._,,.. -'"゙,l,゙二--‐' ̄ ゙
\、`|''| ,! |.l'!ト .._ .,..- ゛ ._,, -''''''''''''''''"゙゙゙゙゙ヽ .,)i .l゙,!.'i|.! !`- 、 ___/ | 'lニ、
_,,,.. -‐''''/./ .i.! ! !_ソ'!'“~ ̄ }゙'l l ,!! ! .l!ゝ.| .リ .i゙',゙゙゙/'ハL " | ! `'-rニ,゙,゙;;;;-
_,, ‐''|´ | l l,." .l l゙ .lニミ,, __,,,,,_、 ゛ ./'i |.!│ !| |"/│.l,, !―'冖''l''~゙゙ ̄ ゙゙゙゙゙゙̄´
!〟 |‘'l .!゙,|-゙‐''^゙'''シ._....|,l_,l_.l` .l._,ゝ 〉'!!''r‐-、,,,、 .,-‐'"|'''〕 ,〉!'! . , '"`゙''''¨''" ._l,,_, .,,.=゙‐' ̄゛
,,/-c--'" .--ッ'''"゛ `´ `'"`'ー 、,,,! " `'>---ッ''゛ 、.|.".i l !.!>-、 ._._..-'"´ `゙^~l゛
´ .゙!|'''; .'" ,, - ,,、 │/ ,i-‐.!┐ .| "...| ー''" `-、 .‐" ゛ l'、
.!` ! ,,, 、. ._..-'"´ .! 〉,,|、 ".| l゙ ! |`'-、、 `'! _
l...,」 ー―<,,,,,,....ニ=---r'" .} .ス ! l__, " " .! l゙ .! ./ `ーi¬ 、 ゙t.「″
|......l \ |゛ .l ! i1.l,  ̄`''、、/ |゙'! 、|, .l゙.゙/';;- 、....,,,_ _,,、゙"
.,┴ ! _, イ ! .′| "/ ゙'‐ .`'''''''''ー ,,.│.l | .!i/ l │、.! .`゙/''-、 _..イ゙.! !_,I...
,r".... 、! _,,-''´ ., | .!´| ...ム.ト‐゛ `'''''ー !,_ / .、ヽ.! !│,,! ,,二ニ'"゙''゙‐'~゛
/,..-ニ" ゙'- ........ ,,__.. -‐'''"´ .! ー,,! ゙l .l / .,ノ''‐ .、 ,,彳 ,! !、 .!" .../
.lゞ´ `''-、'レ l . i ., l |, ! |., | /ッ........yッr=`-“′ .-'"..` _,.. i‐'./ .l| i .! l .| !'----、,,, .ー''"⌒
. _/リ"│.,! .| . !、 ′/ .,,"| ′,!,ノ'''"゛ . l `'ー|.._" l .`i l゙,` .′|│ . / `゙¬----
_..-'{´、 ,i l ":! ! ! .! .|.;| .,/゙゙゙゙\, !._,,,..、  ̄"''―-- ,、 ! | .′i | . ! /
'ー'″.、 ." ! ! ''i ゙‐i .! .,!、 l./ .!′ !,ア´ レ. / \ _.. - ..,、 ゙コ/ .l゙ .l .、 ! |`
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
混乱する宮中に、
侯安都が真っ先に駆けつけたのだが、
┃
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┃
なんと武装兵を堂々と、
引き連れてきたのである。
┃
───━━━━━━━━━━━━━┛
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,. '" ::::`ヽ _ ' '
/ ::::::::::::\ ´ ::::\ ' '
. / :::::::::::::::\ / :::::::\ ゙ '
' :::::::::::::::::::ヽ _/ ::::::::::ヽ. ゙ '
' ::::::::::::::::::::::' ̄ ‐- ._ , -‐ _ ./ :::::::::::::'.‐- ' ,'
:::::::::::::::::::::::'―-- _ >、 ( (/////.' :::::::::::::::'- .' ,'
. :::::::::::::::::::::::V/////,>.ノ ', ト、. ヽ///' :::::::::::::::i/' ,'!
::::::::::::::::::::::::l'//////'" ,.イ l_ ヽ !'/.' _ r‐i ::::::::::::::::!' ,' l- 、
::::::::::::::::::::::::l/////l / ! { l | |/.' .r‐- 、.l ハ::::::::::;' ,' !ニニー=ニニ=-
. _ 「`! ::::::::::::::::::::::::l/////! l ./} ,.--ゝ! .| |/' .,ヘ. ノ ヽ. ,'./::::::::::' ,' .|二二二二>''"
. 〈 ム. | ! :::::/ 〉:::::::::::::!////,! ! .{ノ、 _―/ニニ、r‐-- .'_ ゙/ ;//::::;:゙〉:' .'l |二二>'"
V.ム | .| ::/ /:::::;、:::::::!////l l ,.イニニヽ、_ _-‐==ニニニニiニ二/γ.) .>'" .//_/イ_' ゙ ̄.ヽニ/ , '"
〈.ヽ ∨ム .| .| .:/./:::::/ /::::::!_ >‐'''''' ー、二二ニニー-- ._.-=ニ二{ニニ入 .>'" '.__ .' ' { .}.!/ /
__ヽヽ Vム !_| /./,. -‐ '"´ ,.-、 .!ニ二二二二二二二ニ=‐- .>'" ,.' ( .) ' ' `´/{/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄´ -‐ァ.{ .} l二二二二二二二ニニ>'" / ' ' /ア
,.. - 、 , ' ./ ` ' .j二ニー―--ニニ>'" , ⌒ヽ/`ー __ -.' ' ,イ_'
、 , ヽ ./ / ./二二二ニニ>'" ,.. < \ .゙ ' ./二!
. \ 乂 .ノ / / ./ニニニ>'" ,.. <二ニ、\ ` ー一 ゙ ',イニ/ l
、. \.  ̄ / , ' /ニ>'" ,.. <二ニニニニ、 >- _ ゙ '>'" l , '"
. \ ` ー- ___,. < / >'" ,. <二ニニニ=‐-_ニニ、 \ ̄ ̄ ̄.゙ '、 l ./
> ._ / .>'" ,. <二二二ニニニニニニニ=‐ 、 ト、ヽ ゙ .゙ \ ',./
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
この件以後、文帝は常に
侯安都の謀反に備えるようになったという。
┃
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. / / / / | | | | | l l |(: : : : : :| ノ !
/ / / / / | | | | | | | | ): : : : | ( |
/ / / / | | | | | | | |(: : : : : :! } |
. / / / / リ | | | | | | | ): : : :リノ |
/ / .i . / リ リ ! ! | | |(: : : : /(. !
.' .' ! i / .' .' .' ..' l l | ): :./ ノ |
. ! ! | | / / / / / l l レ1 ノ ノ !
l l `|ヽ| / / / / /_ .. -─l ! / / Y ! 地震の時、侯安都がその気になれば
| l | j\ / / / _/∠/ .' .' / // l! | 私を殺害することだって
| | `Y王王ミ.ヾ / . ' _./ _ . ´ ,.ィ´王三彡ソ/ / 〈二∧!.__ノ| l | 可能だっただろう!
| | N{ | | );:::::>くV/ / / 7´≧イ´ ! ノ.r= ;::::iY´/ ./ / 7人__ノ. ! |
7T ーァ──!人.| |´ { U ノ |‐┴─ ' ───'´ |__ノl U ノ l| / / / // / l |
. / / l! ⊥!._ー'.イ.リ _|___ゞ_ー____リ/ / レ'く _/ ! | その気があろうと無かろうと
/ / ∧ /. / / / リ l | 無神経にやらかすやつは
/ / ∧ /. ' / / ムル''T ̄`ヽ l ! もう信じられない……!!
. /___l /_∧ . ∠ / /_ _/ -ァ─< ノ /l l
/´: : : : : : :/: :)∧ ´  ̄ /´ ̄ ̄ ̄/` ./: :`ー‐.、 _|__
{: : : : : : : / ,「  ̄ \ 、_ _ U / ! /: : : : : : : X´: : : : : :/}
:>-- - /: : | i\ ヾー 〜) . イ\ /`ー r': : : : : : / ´: : : : _:/: : :|
i: : : : : : i : : :! { > `  ̄  ̄ . イ. \ / /: : : : : /_:_:_:_:_/´: : : : : `ヽ
|: : : : : : !: : : } _ /ヽ´ > . < /`ヽ / /: : : : /´: : : : :/}: : : : : : : : : : i
|: : : : : : !: : : :〉 / レ´ ̄ > __ <. \ ! /⌒/´ Y: : : :./: _: _:_:_:_:/: j: : : : : : : : : .: !
|: : : : : : |: : : レ' ∧ /: : : : : : : //:|\ r─ ヘ __ ル' /: : :ノ: : : :/´: : : : : : {: : l: : : : : : : : : : j
地震で加藤清正が秀吉のところに駆けつけた話は美談になったのになぁw
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
そして文帝即位から三年後、
京口を守っていた侯安都に辞令が下りた。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
/⌒ソ/⌒ヽ、
. / // ..\ ._,
/ // .`ヽ,.._,ィ''´ `'ー- 、 /i
/ // \,. _..ノ .|
. / // ⌒´ .|
/ // 江州刺史に任命する |
/ // |
. / // ついては祝いの宴をするので |
/ // . |
/ // 建康へ来るといい .|
./ // . |
/ // |
ッ芝ヾシ⌒ヽ、 by文帝 |
.ヾニジ \ ._,.イ⌒ヽ |
`ヽ,.._,ィ''´ `'ー- 、 . |
.\,. _., 、 . .リ
⌒´ \._,ノ
.
その気があるかどうかではなくて、それが出来るか否かが問題になっちゃったらね
, < ヽ: : : :> 、
/: : / , : : : : :\
/: : : / V: : : : : : ヽ
/: : : : :/ V : : : : : :. ,
|: : : : :i i : : : : : : : }
/: : : : ::〉 | : : : : : : : |
./: : ,:_: > -- ―― - 、 _ ハ: : : : : : : :}
//|::::::::::/--ヽ::::::::: | \--:>...、_: : : ::ヽ
.|::::::!/ i⌒! .\::::| i⌒!ヽ:::::::::::|::::>.、_〉
.|::::/| |:::::| 丶| |:::::| |::::::::::|::::::::::::::|ノ やあ、陛下
.{人ノ,, ヒ.ノ ヒノ,,/:::::::::/::::::::i: : | 宴を催してくれてありがとう
|::::リ |:::::::::!^):::: |:::::|
|::〈 __ |:::::::::レ:::::::::|:::::|
|:::::::..... ヽ_ノ / ::::: /:|::::::::|:::::| どんな趣向があるか楽しみだね
レ:::::::::::::.≧==ー::=::≦:::::::::/:: |::::::::|:::::|
jハ:::::::x </ヽ_/〉 ̄/::::/^.j!::::::::|ヽ:|
/⌒ //^V {/ / V::::/
/: :\ | i! / /: : : :.V.
./: /:: : :\ | i!./ , ´: : : : : : :ヽ
/: / : :: :: ::..ヽ| i/, ´: : : :ヽ: : : : : :: :\
_ _ _
rァfッ'斗分分分分チモ㍉
__f彡イ>r''"´ ` "'' ミメ-、
__f;ィ升≠シ''/ . ヽ `ヾ、
_{i:辻;ッ少′/ , / l ゜ \
{i:辻メツ/ / , | ! : ゜ ヽ ヽ
{辻メリ/ .′ |:l ||| | |:l |! ぃ, ヽ :,
{辻リ/, ::l |:| ||l 川 |.| l| l:! :. :,
({i//.: / ,::|l |:| |l/// |:| |! l:|! }i \
に二ニ//′/ /:/{l l:| l'//:: ,. 斗ヒニカ j:l| l:| ! lv′
,xf// , /:; / /;尤二工!... /:::. . 爻示利`リカ| |:||l| なら今すぐ見せてやろうか
{三三彡(7/ /// ,: /戊f“ユ示ミ 弋zツ ,':'/ :′|:|||_|
,x少x'/:' ,:' /// 、弋zツ |「`く_;!´
{三彡'/.:/\//,ハ`ヘ, ' 人、 ` 、 趣向は題して……
:/.:/.:::/.:`/ :`7\ /|l:: :\ ', \
/.:/ ..:/ /..:: ::; ':::::/:;>ッ, _ ´ . ィ、_∨\:: : ヾ\ \
/.:/ ..:/ /' .: ::,;イzzx'ェy=弌、`,不、 レ┴‐}'^i: ::.ヽ:: : \` 、 、
/.:/' .:/ // ..: :;/チ幵に迅rfチうケ;:|vヘ;^ヽ/⌒力こ}l幵ふ;.\ \ ::.、
/.:/'//.:/.::/ .:/ん'幵(こ;ハ人_,;∠{:{土マムイ`ri升'::::;ハ幵幵}:: . ヽ ヽ:::.
/.:///.://'/://|チ幵{r/i/乂,/_从__マムイ:i:i/:::,:'幵幵幵l、::. ', |::::}
〃 /. : / /. : / /. . : / / / . : ;/ . : / } ヽ ヽ
/ /. : / /. : / / . : / / / . : // . : / . : . : . : ',
/. : / /. : / / . : 厶 < . : // . : , ′ . : ;/ . :} : ! ハ
_i : :| i i : : i ,′ <. . . . . : ></ . : / . : // . : . :/. :i| :∧
 ̄ l : :| | ! { : : l|i : : | `T 厂灯≧x\ / /. : / / . : . ://. : ハ : :∧
/i:iヘ: :| i i∧: : l|| : : |: : | {`し//ト ヘ /. : /厶==─--//. : / . : . : : i|
/i:i:i:ヘ|戈ゝ、\|| : : |: : | 上廴)ソ <._:_/⌒灯三≧x /. : / . : } . : /'|| 「侯安都、縛に付く」、だ!
:i:i:i:i:i:/ .>‐一 l| : : |: : l {`し//iリ ソ. : / . : / . :/ l:リ
:i:i:i/ /:i:i:/ 八: : lヘハ ' マ廴)ン/. : / . : / . :/ //
. ´ / /:i:i:/ .__r── 、./^ヽ _ 〈// . : . :/| // 衛兵! この国家転覆を企んだ
-‐ i:i:i:/ ,上ヘfヾ⌒7 } / ヽ //: : . : : ..i:i:| 〃 謀反人を捕らえろ!
/:i:/ レ廴..ソ/Y .人 { ノ 〈/: : . :/ . :/i:i:i:| ′
.i:i:;′/ {くソ ! イ /⌒) ` ´ . イ ノ. : ∠厶イ:i:|:i:i:i:i|ヽ.
'´ i:i:i:| i__v' レ-<⌒{ /> -- -‐ァ ´. :/ ://:i:i;仁ィ´川:i:i|: . \
/ |:i:r'ア´ { ! 人__) /./:i:∧:iヽ}─‐┴┐´ / /:i:i/ | |:|j:i:リ\: . \
/ |:_j j ヽ 从/ ) //:i:/| i:i:i:i:Y´  ̄ ̄|´ /:i:i/ : | l:i:T′ \: . \
厂 r' > 、/〈 {  ̄) /_|i:i:/|:i:i:| |i;i:i:i:} - 、 _|⌒ヾi:i:i/ . : { |i:i| \: . \
.〈 ヽ _/{ ヾ辷ァク、 ヾ⌒|:i:i:| ∧:i':イ \{ /ー' ,′ V:i:リ \: .
`ァ } /人___,ノ ヽ 〉 .!:i:i|/ V:i:ハ r'、 / / . :/ /:i∧ \
}く\ ,/ ト `ヽ、 〉 .!:i:i| V:i:ハ__,ノ^Y´i| / . :/ : . /:i/ ヽ.
/: : : / \: : : : : : : : : :|
/: : : :| ,: : : : : : : : ::|
|: : : : : | |: : : : : : : : .
|: : : : : | |: : : : : : : : ::.
|: : : : : | |: : : : : : : : : ヽ
|: : : : : | |: : : : : : : : : : ::.、
|: : : : : | >-―┬―<.... ヽ: : : : : : : : : : :ヽ
/: : : : :/ >、´ ヽ:::::::::::| ヽ:::::/:::`::::<: :_: : : : : : : : ::\ \_人_人∧从_人_∧_人_从_//
/: : : : />..:´/ \ \::::::| ,X::::::::::::::::::::::::::::::/…┬-:_:_:_/ ) >
/.>::::´:::|:::::::r===x \} r======ミ:/::::::::::|:::::|/ < はあっ!? >
ヽ | ::::::::|::::/{! ,-、^ ^ ,-、 |:::/ :::::::::: |:::::| < (
. ⌒| ::::::::レ {・} {・} ..|/::::::::::::::: ト、| /^Y ̄∨ ̄∨^Y^⌒Y^YY^^Y^\
. |:::::::::::| ¨ ¨ |:::::::::::::::::::| ヽ
ハ :::::: | / 、 ヽ |:::::::::::::::::::|〉 /
|::::、::::| |:::::::::::::::::::|ノ|
|::::::ヽ/、 /ニニニヽ し |:::::::::::::::: /:: |
|::::::::::::::::. |/ , |:::::::::::::::/ ::: |
|人/|:::::::込 |i | J ./|::::::::::::/ :::::: |
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謀反の罪(でっち上げ)により、
侯安都は強制自殺に追い込まれ、死んだ。
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______
(⊂二二二⊃)
 ̄ ̄ ̄ ̄
;=))::. ,,='‐;;;;''-、:: チーン…
,,-'゙゙ ,)':: l;;゙゙;;;;;''''/;;ヽ::
,ノ;;;/:: ,,,..'.ゞ-'`,;;;;;;;,-‐,/:::
.,-'_ム,,,,,--';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;<;;::
'-:::::;;;;;;;;;; ;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;"`l:::
 ̄`y;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ__ _
/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.‐ュ,,;;;;;;;;;;;;;`-'--,i';_.,
,!;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/:::  ̄"‐―--―.'-,,_彡
r';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/:::
./;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:'i:::
/ ̄ヽ、;;;;;;;;;;;;;;;;'i:::
/;;;;;;;;;;;;;/"l ̄ ̄|:::
./;;;;;;;;;;;;/:: .|;;;;;;;;;;|:::
/;;;;;;:;;;_-":: |;;;;;;;;;;|::
l;;;;;;;:r"":: ヽ;;;;;;;'i:::
.|;;;;;;;|::: ヽ;;;;;;'i:::
,|;;;;;;;|::: ヽ;;;;;;'i:::
,l;;;;;;l':: ヽ;;;;ヽ:::
r';;;,;/:: ヽlllヽ:::
/;;;;/:: ヽlll):::
/^'l'::
l;;;ノ::
.
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┃
後に陳霸先の廟の前庭に、
大功臣たちが一緒に祀られ、
┃
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rff刀フ7ァァー- ..,,_
笊三二ニ=-=ニ二フ7ァァー- ...,, -=
___//,ヘ-_-_-_-_-_-_-_三二ニ=----=≦
'/, /7 rzzzzV//ヘ/ヘ-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_
',∨ rzzz=≦彡//∧x//\-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_
L二≦>''´-_,//V'// `マ/>s。-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_
`、 / //-_-_-_-_ /,∨//ーゝイニ`マ<≧=----=≦^≧s。
∨ /-_-_-_-_-_,イ/,イ/アニニニア /`'<≧=-──‐|^'<三
^´: : : :` ー-- 、 _rzz∨zzzf二lzzz癶zzzァ'´-_-_-_-_-_,イ/,イ/アニニニ∠∠-=ニ二≧=----┘〜〜
⌒ヽノ^ヽ: : : : : : : ヽ }i-_-_-_-_-_-_-アx癶イ-_-_-_-_,-=≦彡イアニニニイナ ̄_」∟ --‐‐|i:i:|二二二
;';';';';';';';'ミ:_:_:_:_:_:_:_:_:_爪-_-_-_-_-アィ彡イ-=ニ二ニ=-‐'^^ Vイ--‐=ニ二三:|二 -┴=¬¨ ̄|i:i:|三三三
;';';';';';';';'ソ───癶ノリヘ三三三三三斗='^^ヽ三|:| |:| |::|≦三二ニ=-rrfff |¨ ̄||/ヽ|| ̄| ̄:|i:i:|____|_
`YYYf三三三ノ孑久-rr\^YY^^^YY´__`Y:|:|_|:|,,,」:∟二二ニニ=r‐「「 |¨ ̄|l\,ノl| ̄| ̄:|i:i:|;;;;;;;;;;;;;;;;
|:l:l:|丁「‐‐|‐‐|'⌒rrn┸|:l~~|:| ̄~~|:|==|:|:|==|:|==|:|==|:|===|::|ニニニ|::||:||::|;;;;;;;;||/ヽ||; ; |; ; ;|i:i:|;;;;;;;;;;;;;;;
_,从八|_,lニニ|二|:|:|:|:|:|:|ニ|:|__,|:l____|:|==|:|:|==|:|==|:|==|:|===|::|====:|::||:||::|__,|l\,ノl|;_;_|;_;_;|i:i:|;;;;;;;;;;;;;;;;
 ̄ ニ=-┴┴┴┴‐|:|==|:|:|==|:|==|:|==|:|===| lニニr┴=ニ二三三三三三三三\───
 ̄ ニ=┴ 」i|__,|::|__|:|| ̄ ̄|:|:| ̄ ̄ |:|:|¨¨¨¨¨¨ |::|───
 ̄ ¨¨ .└'
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その面子は侯テン・周文育・
周鉄虎・杜稜など九名だが、
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───━━━━━━━━━━━━━━━┛
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_ / ヽ
//:::\ |
__ /::|\::::::゙、 | -― 、 〆
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄` <:::::::::::::∨ | \:::゙、 /::::::::::::ヽ、\ // , ,__
\:::::::::|::::::|.∠___\゙// `、:: ヽ イ 弋ニ.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:ミtョ
>''::|::::::|/::::::::  ̄⌒\ `、:::: , '.::.:..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:` ,
⌒ア::::::::::Λ::::∨::/::::::::::::::::::::\ ::::| /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\
\ y':::::::: ∨:::::::::::::〈:/:::::::::::::::::::::::::\ |::| ..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:rー-ヽ
. \ノ /::::::::::::/ ::::::: \:::V::::::::: |:::::::::::::::::::::ヽ |::::| .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\
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人 {:::::::::::::l::::::::::/::::/::::: \:::: |:::::::::ハ:::::::::::::::゙、 :/ |.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ィ ハ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:.:.\
/:: Λ 从:::::::::: |::::::::::::::/::::/ |::::::|::::::/Λ:::::::::|:::::V/ !.:.:i.:.::.:.:.:.: t ! i ゝ:.:'∨:.:.::.:.::.:.:.:.:.:.:.::.:.::.:.::.:.:.:.:ヘー-ヽ
. /::::/::::乂_xヘ::::::::-|::::::::{:7/ー‐- |:::::::::/」斗-‐::::::|:::::: |.:.:l.:.:.:.:i.:.:.:i ト ',:.:.:ヘ ヽ\:.:.::.:.::.:.::.:.::.::.:.::.:.:::',
/:::/:::ノ::::::::::::|∨い|:::::::xfデ茫ミy |:::/Λx芍Y V::::|:::: \ | | Y⌒∨ |‐ ! \ ',:.::.:', _〆\:.:.::.:.:ヘ::.:.:..:::.i∨
::::::/:::::::::::::::::::::| \ |::::::::|弋';;;;ノ ノ:/ t';ソノ 小:::|::::::: \ !! ヘ | ト弋込ヽ .',:::ハ ,ィァ刋.ヽ:.:. ∧:.:..:.:}
:/ :::::::::::::::::::: | |::`|::::::::| ` ̄ / { / |::::ノ ::| \ | !ヽ ゞ ー=イァ== ハ .=- イ ∨ .ハ:.:::.!
::::::::::::::::::::::::::: ノ !/ |::::::::| ノ 八jイ:::::::::| |,. -‐)l 圦ー--‐' .i . トゝ __ ノ /ノ ヘ:.}
::::::::::::::::::::::/ ノ |:::::八 _ .. /ノ ∨:::八 丶 ,,,.-‐''" ̄ ̄ __ 从 ゝ イハ:.!ハ∧'
::::::::::::::::/ / |:::::::::::|> ∠___ヘ_ ∨::::::\ / , '´ ̄ ̄ !/ ̄ ヽ ´ ` ./ ! .i} ヘ
::::::::::/ /::/ |:::::::::::|―ヘ>__イ,,厂 \\\∨:::::::::::、 `、 / / ヽ ` '' 、`丶‐-、 , 从 i
::::::/ /::::::/ _____|:::::::::::| {::::::::::::| \ヾ、∨::::::::::゙、. / / `丶 ..,, _,.,,,.-ヘ、 \}.) // ク ハ ',
:::/ /::::::::::/ / 八::::::::::V ヘ::::::::::::| ヽ ゙、V:::::::::::\ ノ ,.ヌ,ト-.ヽ \/ヽ  ̄___,, ヽ / 仆 イ / / / i
/ /:::::::: / ̄\ \:::::::\ ヘ:::::::::::\ ||∨::::::::::::::\ ,,,.-‐'/ ,′ , ヘ ハ  ̄ 入,.,/ /つ __ _,, ./ ./ , ハ
/:::::::::: | √\ \ \:::::::\V:::::::::::::廴 _ `C|├ 、\::::::::::::::::\ / / ハ ! ゝ .σ ゝ ,′i .| .ヽ、i σ , ,' / i
ノ:::::::::: /lノ \ \ \:::::::\::::::::::::::::::\ ̄_| 、\ . _,.,,ノ/ / ! i /ヘ/ / ,' i | ', ゝー‐ イ / / ,
【 周鉄虎 】 【 杜稜 】
.
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ここにも侯安都は入れてもらえなかった。
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(⊂二二二⊃)
 ̄ ̄ ̄ ̄
/: : : : : : : : : : : : ::| |: : : : : : : : : ハ
: : : : : : : : : : : : : : ::| |: : : : : : : : : : :}
: : : : : : : : : : : : : : / 、 : : : : : : : : : ヽ
: : : : : : : : : : : : : / ヽ: : : : : : : : : : : \
: : : : : : : : : : : : / .ヽ : : : : : : : : : : :: 、
: : : : : : : : : : : / : : : : : : : : : : :_:〉
≧ =- 、: : :/________ , - ┬¬冖≦ :::::::::::::::|ノ
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:::::::::|::::::::::::::::|::::::/___ ヽヽ/ ____ V :::ハ}::::::|
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:::::::::|::::::::::::::::ト j /:::::::::i}
ヽ:::::|::::::::::::::::|::::> 、 , <::::::::::::::::i}
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|人:::::::::::|: : : : : / ヽ /: : :\:::::::::/ .{::::::::/
\:::::|: : : : : /⌒ ̄丶 /⌒ ̄ヽ\ノ |:::/
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┃
ただもっと後世になると、
侯安都の死に疑問を持つ考えも出始め、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
, -――- 、
/三三三三=ヽ
/三三三三三三ヽ
l三三三三三三三}
l三三 三三三三/ 驕慢さと、皇帝を蔑ろにする行為はあったが
ヽ=三三三三三{ 本当に謀反しようとした気配は無いし
∨ニ三三三三/ 戦の功績だって抜群だ
__/三三 三三/
_, - '" ´三三三三三 ヽ、_
/三三三三三三三三三三三三三` ヽ、 ここまでする必要はあったのかな?
/三三三三三三三三三三三三三三三ヽ
/三三三三三三三三三三三三三三三三 ',
/三三三三三三三三三三三三三三三三三',
,/三三三三三三三三三三三三三三三三三三,
/三三三三三三三三三三三三三三三三三三ニ',
. /三三三三三三三三三三三三三三三三三三三ニ,
.
功績があるからって傲慢に振舞っていい理由にはならんべさ、と思う日本人感覚
君主の扱いが軽くなるのは日本でも変わらないしね
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┃
「資治通鑑」などは侯安都の死を、
皇帝が家臣を正当に罰した際に
使われる「誅」の字ではなく、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
__________
r´ ´\ \
( \ \
\ \ 資治通鑑 \
\ \ \
\ \ \
\ \ \
\ \_________\
\ r´=========r´
\ 《 三三三三三三三三三=
ヽゝ==========ゝ
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┃
「陳殺其司空侯安都」と「殺」の字を使い、
その死が不当だったのでは、という示唆をしている。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
こんな時代で主君を軽んじる奴なんぞ信用できんよ
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┃
次に南の独立勢力の皆さん、
というか周迪について語る。
┃
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__ /´ ̄ ̄ ̄`\ / イ
\⌒>^'〜 〈 {/´ ̄ ̄` \ >'゙/{ 〉
\乂 \ ∨/⌒\ // ノ {
\>へ >- '"~´ ̄ \ ノ /
\ / \ \乂 / 、
/ : : : : . . . . . . . : : \ : : : :\/V乂〉
/ : : : : : : : : : : : :|: : : : :\ : : : :\ノ \ _//
|八 : : |`:トΛ : : :| / : : : : : : :\⌒ \_____ / ̄ /
. / /∨:勹云k\ :|x勹云^ : : ト : :\ \ / /
/ イ: : :|: : : Vり Vソ|:.: : :| | ⌒ ̄ \_____/ ̄ ̄
/ / |: : Λ : | 八|\| | \ \
. / |:/: : : 込 _ /: |: : : 八 \{ ̄ \
. / / .|Λ: : : :| > イニ{ /: : / \ \ \
. / / ∨ : |_ }ニニニニ/: : :/ \ .,___ _ノ
´ __/ / ∨ | /ニニニニニ|//>ーく \ \___<´ ̄
 ̄ ̄/ / /⌒\/⌒ | \ ` ー--\ \  ̄⌒
. / 〈 / | ∨___ \ \ \
/ / Λ //ニニニニ''〜、、 ∨ | } \ \ ` ー--
/ ./ /二ニニニニニニニ\ } | \ ` ー―――
/ / {ニ/´ ̄ ̄`\ニニニ∨ { __ノ }
/ ⌒\∨/´ニニ`\ \ニニ∨Λ / \ \
【 周迪 】
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┃
王琳勢力滅亡時、
周迪は一応、陳へ属していたが、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━┛
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┃
朝廷から転属命令が出ると、これを拒否。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━┛
/⌒ソ/⌒ヽ、
. / // ..\ ._,
/ // .`ヽ,.._,ィ''´ `'ー- 、 /i
/ // \,. _..ノ .|
. / // ⌒´ .|
/ // 江州に移住して守備しなさい |
/ // |
. / // |
/ // . |
/ // .|
./ // . |
/ // |
ッ芝ヾシ⌒ヽ、 by文帝 |
.ヾニジ \ ._,.イ⌒ヽ |
`ヽ,.._,ィ''´ `'ー- 、 . |
.\,. _., 、 . .リ
⌒´ \._,ノ
.
韓信は討たれてもある意味仕方なかったレベルではあったが…。
_
'"´ / _
/ / / __⌒\
/ / / ̄`\ } }
/ //>―― ∨ノ ――‐ァ
xへ /: :/: : : : : :} ⌒\ /
く く{ へ/: :/: : : : : : : /: : : : : ∨ /
_ ヘく_/: : :/ :⌒ヽ: : :/: : : } : : : ∨
. / ̄ '"´⌒ ノ∠ : : : : : :―x、/ /: : : /: : : : : :', フン、私を本拠地から引き離し
/ / /Λ/ :| :Λ: : ヒク癶 ⌒ 二Λ/: : :| 無力化しようという腹だ
/ / , / 乂 八| : : : | ヒケ^.:/: : 八
... / / .// Λ |: :..:八| ` /: / : :/ \
/ / / // Λ |: : : :| (^ ノ イ/人/|Λ \ 誰が乗るものか
./ / / /イ | : : |.\ <Λ{ l: : : : | } )
' / .l ′ ノ /⌒\: : :.|.. ... .. ..{――く| : :|: :| ノ /
/ |( / /. . . . . \八. . . . . . ―<. .ヽ人 |\く
./ 乂 / ノ. . . . . . . . . . .{ ̄\/ \ } }ノ. . \
/ /. . . . . . . . . . . . .| __-=ニく. . . . . \
/ {_. . . . . . . . . . . . }. .|__-=ニニニニニニ\. . . . ..|
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
|. \丶、\ , 、 ./イ ./ V {` ー
j ハ丶 ヽ. / / /, , 'ヽ!\!
ノ/ ',./\ >. ⌒ . イイ /j/
ソ ` 、 V T.=ー≦ニニ! / うぅん、私は乗るよ
>イ!ニニニ/ 入_
,. -‐ '"/ ヽへ/ ./ニ!__..ー- _
. /' } /ニ< ><ニニ! / > 、
/ノ/ ,イ_/ \/ ヽニ=l { { ヾ、
'/ ,ニ/ゝ-イ二ニゝ--!ニ! ;. ヽ \} !
i :. ,イ_/二\. , /二/二l { \ .!
| :,.イ=/ニニ二><二ニ/ニニ! .:'、 `"|
. __.!_.,ニニ,'ニニニ/ニニニ'二ニニ',/ , |__
l__.l/!{ニニニ'二ニニニ{二l ̄\、 .ハ ̄`"'‐<_l
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
.
/ 、 ∨ / ∨ /
// \ ∨ / ∨ /
// / 丶 ∨ ∨ /
. / ′| ||、 ∨
/ / | | ||、\ ',
/ .′| .| | | ̄、 ̄ ̄ ̄` , i
. i |‐ | ̄i ̄` | .|!_ キ_ヽ| .| ', ! /
. i /| __ー‐ !Ⅵ ィfテ元己≧ァ |、 ', '/ /
. |/ i マr=弌え心 | 〃 vう刈㌻∨ ! \', '/ / 王琳勢力が消えた今
. |! | ヾ v矜 Ⅵ| ¨´ハ /i ∨ ヽ ∨ / 次に陳は私達の平定に取り掛かるはず
∨ \丶 ¨´ //∨ |\|\ ∨ /
. ∨ \> 、` 丶 / ./ /i |、 \ ∨
\ 人丶 __ /i ./:i:! /ハ\', \`` 討たれるよりは頭を下げた方がマシかな……
/ /i:i:i:i:.、 / .|/:i:i/.// ヽ ヽー─
// |:ハ!ヽ:≧c。. .。c≦__/_|:i/:|/
/ / \|:i:|ニニニニニニニ7 _
Ⅵ}ニニニニニ>"、、丶` 丶
, -- __、丶`ニ>":::::::::::::::/ \ /
/ /< ̄ヽ::::::::::: イ ∨ /
. ′ 、丶`:::::__ヽ __」ニニニニ ∨ /
i {:::::、丶`ニム::::::::\ニニニ ∨ /
| /ニ|\ニニニ\::::::::\ニニ Ⅳ /
. /ニニニ! / ̄/ニニ\::::::::::}ニ 、 //∨ /
【 周敷 】
.
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
独立勢力の中で、周敷は真っ先に入朝。
陳もこれに好意的な待遇をもって迎える。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
__厂し'⌒Vて_rへ._
(_> ´ ̄ ̄` <} 厂し勹
「/ ! く V∧く__
. / / / | こV,∧ し、
/ // / |l l| | 廴}/ハ く
. / // , | | |l l| | {_}//,} _ノ ',
′ , i_ _ || | - 八‐|- l| しヘ/,|'⌒) ! よくぞ入朝してくれた
i | L.´|_」L L /_,ノ__ 」 くノ/,|乙 | 安西将軍に任命しよう
|_ .斗' ___ x=ミ、 } {_|/,'| ,ノ |
. / | '⌒゙ ,,,, / | }}ツ' i |
. , | l| ''' ′ ー―匕|||,.》 | | また君は本拠地の豫章郡へ
| |八 r ァ /_,ソ |||{ | | 戻っても良しとする
 ̄ \ .イ 〈小〉 | |
l个 __ < :| |l | |
| | / }_{\ーヘ_厂し勹, |l_ | !
| | ,// | ト、 ,〉 ノ⌒ン゙ 厂し⌒ヽ .
r‐v‐、_〈/ / }| } rく⌒し':::rヘノ::::::::::::::,‘,
し勹::::::しヘ_厂し'⌒::::r‐くノ ::::::::::::::::::i ‘,
(__ン::::/:::/:::/:::/:::/:::/::乙{:::::::::::::::::::::::::| ‘,
.
┏━━━━━━━━━━━━━───
┃
だが周敷のこの態度が、
周迪の逆鱗に触れた。
┃
───━━━━━━━━━━━━━┛
/./..:..:..:. /..:..:..:..:..:./ ..:..:..:..:..:..: l .:..:..\ .:..:..\:..\__厶,ハ
/l....´ .:.:.:.:.:. ´...:..:..:..:..:../..:..:..:.. |..:..:..:..:l ..:..:..:..\ .:.: ` :.:.`,__ |.....}
. /l l/ .:.:.:.:.:. /.:.:.:.:.:.:./.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:| .:.:.:.:.:.:l┛┗.:.:.` .:.:.:.:.:.:.: ∨// |-くl
// .l/.:./ .:.:.:./.: /.:.:. / .:.: |.:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:┓┏:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.∨_ノ\ \
. /.. / ../.:./.:.:.:.:.:.:.:./ .:.:.:.:.:.:.:.: |.:|:.:.:.:.:.: |.:.:.:.:.:.:.:.:l .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,:.:.:.∨.........\ \
/..//.._/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./.:.:.:.:.:|.:.:.:.:/|.:|:.:.:.:.:.: | :.:.:.:.:.:.:.:l.:.:.:.:.:l:.:.:.:.:.:,.:.:.:.:|\: ∨........... \ 皆で連合してやっていくと誓ったのに
. /../ /'´/ .:. | :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:| .: / :|.:|:.:.:.:.:.: |l.:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:l.:.:.:.:.:| .:.: |.:|..\∨ .. |........ \ 一人だけ陳に尻尾を振ったな……!
. ./ ./.: /| .:.: | .: |.:.:.:.:. /| :/ |.:|:.:.:.:.:.: |: l:.:.:.:.:.:.:|\ :.:. l.:.:.:.:| .:.: |.:| .... `\ .|¨¨¨¨⌒
// ../| .:.: | .: |.:.:.:.:/ :|\ |.:|:.:.:.:.:.: | l.:.:.:.:. |/\ :.l :.: |l:.:.:.|.:|............| ./............
/ ./ :| .:.: | .: | .: ∧ ̄うix,,|∧:.:.:.:.: |: l:_∠ニニニ\l :.:|:.l:.:.|.:|\..... |/............... ええい、もうあんなやつは
. / ./ | .:.: | .: | :/ :: '、 \じ癶 \_|ー‐''^Vじソ// : | :.:|:.:.l:.|.:|....|\ノ\............ 仲間ではない!
厶=-‐''´,.:.: | .: |/: \: \  ̄``ヽ ‐-` ̄´ / /| :/.:.:. l|八/ ........... \.......
. / ::::::::::::::::: \|\|:.:.:.:.: `¨⌒' } //.: |/ .:.:.: /\〉....................\.
/ ::::::::::::::::::::::::::::: | : | .:.:.:.:.:.:l'、 〈 / ,./.:.:.:.:.:.:.:.:./ニニ- .._....................
. l ::::::::::::::::::::::::::::: !:.:l .:.:.:.:.:.: l \ 、___ //.:.:.:.:.:.:.:.:./ニニニニ/`ヽ、...........
l::::::::::::::::::::::::::::::::∧ :.l :.:..\:.:.lニl\ ゝ二> ,. '´ :/.:.:.:.:.:.:.: , ゙ニニニニ/.:::::::::..\.....
. l::::::::::::::::::::::::::::: |ニ\l.:.:.:.: l\lニl::::.ヽ、__..、-ニ/..::/ .:.:.:.:.:./ニニニニ/.:::::::::::::::::: \
.
ずっ友っていったのに
┏━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
周迪は周敷へ攻撃し、実質的に陳へ叛く。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━┛
_, _, _ _ _ _, _ _ _, ,
|_|_| |_|_| |_|_| |_|_| |_|_| |_|_| |_|_| |_|_| |_|_||
| ̄|_ | ̄|_ | ̄|_ | ̄|_ | ̄|_ | ̄|_ | ̄|_ | ̄|_ | ̄|_
| _| | _| | _| | _| | _| | _| | _| | _| | _||
|_| |_| |_| |_| |_| |_| |_| |_| |_|
´⌒ ,,_∧ ∧_Å #__# ∧_∧ §_§ ,,,,,,,,,,,, ↑_↑ ∧,,∧`)⌒`)
´⌒(◆∀・) (メ皿●)( ・д・) ( ゚皿゚ )( ・∀・) ( ゚∀゚ ) ( ・д・) (・д・))⌒`)`)
(⌒━∪∩━〈>∩━〈>∩━〈>∩ ━〈>∩ ━〈>∩ ━〈>∩━〈>∩━〈>)⌒`)
⌒⌒∧_∧ 个__个 tttttt ▲_,,,,,, △△△ ∧∧ へへ ∧_∧`)⌒`)
(´⌒( ゚皿゚)(◆∀・) ( ・∀`)(´・∀・`)( ・皿・) (゚∀メ) (・Д・) ( ・∀・ ))⌒`)`)
´⌒━∪∩━〈>∩━〈>∩━〈>∩ ━〈>∩ ━〈>∩ ━〈>∩━〈>∩━〈>
´⌒ ,,,,,,,,,,,, ↑↑ ∧,,∧ ∧,,,,,,,,, /ゝ,,,,,, tttttt ▲,,,,,, △▼△`)⌒`)
(⌒( ・∀゚ ) (。∀゚) ( ・皿・)( ・д・,,)(◆∀・,)( ・д・,,) (◆∀・) ( ・皿・))⌒`)`)
´´━∪∩━〈>∩━〈>∩━〈>∩ ━〈>∩ ━〈>∩ ━〈>∩━〈>∩━〈>)⌒`)
(´( l , O l , O l , O O 、 l l , O O 、l O 、l O 、l`)⌒`)
.
┏━━━━━━━━━━━━━───
┃
陳は呉明徹を派遣し、
周迪を討伐しようとしたが、
┃
───━━━━━━━━━━━━━┛
i
|:!
i 从
i {: |: : . . j: : し、
:| У: i : . . {: : : : ん :i
jし廴 j : : jしん :}: : : ( i:|
): : ( :从 : :八: :(. . . i: : : :人. .:i.:|
ノ;⌒ヾj iし.:,.-=ニ三三ニ=-、.:.: : : :.:从
i :ノ: :し: ノ . :.:.:.:{三三三三三三}: : : : : : :廴: . . )
j| }: : :.(: . : : : :.:V三三三三三/: : : : : : : : 人: : . . ん
i:.! .:.:j... -=≧、、__ .イX三三三三ム、 __ ノ____: :、 ノ: :し
!:i.: :.γ⌒ー-- ....___// ハK下、升、  ̄≦二__ `: :Y i: : : :}
i:!: : :.{ : : /二二ニイ/ ヘ ヒソ`ヽヒソ'〉、ヽ/ー:.:.、<⌒.: :.人ノ: : :{
:i:.: : : /´/::::::::::::/ /:ハ、 rュ イ人: \:::::::::\ \: :{: :.}: : : : {
i:| {:.: : :.:/ハ::::::::/ /:::::\、≧≦´ /:::::}::i!::::::::::::ヾ ヽ:):(: : : : :j
{ :从 ノし: : : : :.>x:(:::::::::::::::::: l ヽ `ヾ、iハ:::::::::/: : : 从乂: : : :.}
Y: : : {{ : : : /::::::j!:::::::::::::::: /l γ⌒`::::/<: : : : : : : : : :.): :(
い: : ノ: : :/::::::::::ハ:::::::::::: /:::: レ⌒ーヘ::::::::::::/:::::::ヘ、⌒ヽ: : : : : : : :)
:i Y: : : :./::::::::::::/ / ̄´:〉:o:::::::::::o:{:::\/、:::ノノ:::ヽ : :ノ: : :ノ: : : 从
:i:| :ノ.: : :.ノ:::::::::::::ソ __,j:::::::::/::o:::::::::::::o::〉:::::ヽ j::::::::::::ヘ(: : : : : : : : : : :} : .
从 (.: :.:/ヽ::::::::/ ノ::::::::::: /!::::::::::::::::::: 〈:::::::::: \ヽ::::::::::::ヘ、: : : : : : : :.人 : .
ん: :.し ):(::::::::::::::ノ<::::::::::::::/:::io:::::::::::::::::o:l:::::::::::::::::\\:::::ノ::::ヽ: : : : : ノ: : γ
い: :ノ :} :〈 `ゝ/:::::::::::::::::/:::::::::i:::::`ー=´:::l:::::::::::::::::::::::: 〈:::::::::::::::/、: : : : : : : (
【 呉明徹 】
.
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
抵抗が激しく、また呉明徹が
剛直すぎて周りと不和を起こし、
なかなか討伐出来なかった。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
"""
/●\ """ ""
""" 〈(゚Д゚;〉,〉 """ /ヾ彡彡 (oノヘ
と,へと[_ヽゝ≡ """ /◆\ < 彡 (Д´|≡ヽ
""" O三三〈 〈(゚Д゚;〉,〉≡ """ <==━━━ヽ・Y ) ノく ヾ 五ヽゝヘ━━━━━
""" `J ≡ """と,へと[_ヽゝ | |丿\ノ⊂ν ソ λヽ
""" "O三三〈≡ """ "" し|J くゝ ∠≡ゞJ ヾヽノ⌒)
<二二,ヽ """ ヽ_人__) く ̄ ̄ ヽ ヽ丶/ \ 丶 (
〈(゚Д゚;〉,〉 """ " "" )ヽ ̄ヾノヽ⊆ノ( ノ ノ ヾヽ
,へと[_ヽゝ≡ /■\""" """ ヾノ ヽ く /ノ
O三三〈 """ 〈(゚Д゚#〉,〉≡ / ノ //
"" `J ≡ """と,へと[_ヽゝ """ """ """ // ヾノ
""" ヾノ
.
-― ‐-
´ ` 、
/ \
/ ヽ
, \ 、
イ 、 \ ヽ ヽ '.
/, ! 、 l \ \ ゚。 ゚。 、 ヽ │
ー ´ / ' !、 \!/ \ \ ゚. '. \ ゜。 ノ、
/ ハ ト、\ _/,ィ仡沁`ヽヽ i - 、_,.`rヘ、 ヽ
, / i_ヽ\{./ 込刈 }}jイ f⌒ Y. { ヽ
z=ミ、 ` r'沙 '. '.ヽ j } '. けど苦節一年、なんとか周迪軍を
i ;. {{ 刈 ゚。 'r'/∧ ヽ 大破したわよ!
| ! ハ 炒 ゚。 iィ \ ゜。
l | i ヽ z=≦ ヽ U ゚。 '.i ヽ !
| ! 八 ∨ /´ l ハ ゚。 ノ さあ、首を差し出しなさい!
l | i \ ∨ ノ ヽ 、 ゜。
| ! | \ ´__ __\\―- _ ゚。
从リ` 一i ! i. > ≦‐ァ'´ : : У: : : : ヽ \: : : :{
八 jノ j i l/: :/: : : : : f : : : :_;. : :゚。 ヽ :_:ゝ
r===ァ // / : : /: : : : : : :! :_/ : : /iィヘ ゚。ニ
l///ノ≦ニミ'_,/: : : ' : : : : : : : !: : : : /ニニニハ iニ
/ニ7///´ ` ー― 、: :/: : : l-=≦ニニニニニニj /ニ
´ _}}/// 、__ V: : : : jニニニニニニニニニ/'ニニ
f////{ 、 - 、 \j : : : /ニニニニニニニニニニニニ
!////l ≫ 、 r 、 \ ヽ: : :!ニニニニニニニニニニニニニ
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|/.:.|.:.:.|.:| .:. | 八_| ‘, \.:.:.:|.:.|.:.:.:.:.:.:.: / | ./.:.:.:.:.: /.:.:. /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: \
/.:.:.:|.:.∧| .:. | }i{h、 \゚, \l.:.|.:.:.:.:.:/ ,|/‐ニ//.:.:.:./.:.:.:.:.: |.:.:.:.:.:.: \ ええい、まだだ!
,/.:.:.:.:.∨:∧ .: | }i「 「\ , И.:.:/_ ‐ニ /.:/__/.:.:.:.:.:. / ./.| .:.:.: / 、
|.:.:..:. / :/ :∧ .| 八八乂>} l/ _ ,.斗 セ斥ニ7.:.:.:/.:.// .:.:.|.:.:. / | \
|.:.:.:./.:.:.:.:/ :∧| ` `¨゛; ⌒乂`¨´,ノ ////.:.:.:.:.:.:.:.|.:.:/ l | \\
| . /.:.:.:.:.:.:.: {ニ 〈l `¨゛_ '゙ /_、‐ニ゚~~~~~~~~゚ニ‐ ! \
| / | .:.:.:.:.:.: {ニニ_ `¨” _、‐ニ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: \ \
|:| | .:.:.:.:. | {ニニ‐_ U _、‐ニ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::..
|:| ゚, .:.:.:.|八ニニ‐_ 「 ̄ 二\ /:::::::::::::::::::::::::::::::_ -‐- _::::::::::::::::::::::::.
|:l ‘,.:.:.:|ニ\ニニ‐ _ }/ ̄.:.:.:.:.:.: >/:::::::::::::::::::::::::::_、‐ニニニ=-‐…- _:::::::::::::::::.
乂,_ \八ニニ\ニ「^\ ゝ`¨¨ _、‐7::::::::::::::::::::: 、‐ニニ‐ ̄ _,,...\::::::::::::::.
\\‐ニニニ_ > ‐=ニ\/:::::::::::::::::::::/ニニ/ _ ‐ニニ=-‐…‐、::::::::
`¨¨゛‐=ニニ_ 7::::::::::::::::::: /ニニ/ _ ‐ニ‐ ''゚~ \:::
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: : ://.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:// ..:. //{{ fiハ }^ |/ \ノ| :/|.:.:.:.:.:.:| :.:|
/.: /.:.:.:.:/..:./.:.:/.:.:.:.:.:.:.: l ヾ、 Vリ /^V|/ :|.:.:.:.:.:.:| :.:| スキル、「ガッツ」発動!
: : : / .: /| .: /.:.:∧ .:.:.:.:.:.:.: l `'ー-=彡 {:} /.:.:.:.:| :/.:.:. | :.:|
: : / :/ .: | :/| :/ .: \ .:.:.:.:.:.:l ∨.:.:.:.:.:|/.:.:. /| :.:|
: //:| :.:.: |/ :|/ .:.:.:.:.:. \:. \l \ .:.:/.: /l | :/ HP1で生き延びて
/|:.:.:l:.:.:.:.:.:.:.:|.:.:.:.:.:.:.:.:.:│\:. \ / //..:.:.:.l|/ 後でまた再起する!
: : |:.:.l:l.:.:.:.:.:.:.:| :.:.:.:.:.:.:.:.: l `¨⌒ /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: l
: : |:.:l:.:l.:.:.:.:.:.: l:.:.:.:.:.:.:.:.:.: l / ∠二.._ ..._ /.:.:.:.:.:.:.:.:.:l.:.:.:l
: : |.:l:.:.:l.:.:.:.:.:.:.l:..:.:.:.:.:.:.:.:.:.l //- 、、 ,>/ /.:.:.:.:.:.:.:.:.: l\: l
: : |:l:.:.:.:l :.:.:.:.:. l :.:.:.:.:.:.:.:.:. l / \ ̄/ , '´..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l `,|
: : |l:.:.:.:.:l .:.:.:.:.:.:l.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l {`' .,,_____,ハ/ / .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. l }
: : |:.:.:.:.:.:l.:.:.:.:.:.:.:l.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l `''‐- ...__/, '´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l
. 彡爻爻爻爻爻爻爻爻爻爻爻爻爻爻爻爻爻爻彡
. 卞ミ爻爻爻爻爻爻爻爻爻爻爻爻爻爻爻爻爻彡
| `^7^゙'ミ爻爻爻爻爻爻爻爻爻爻爻爻爻彡
| .∧ .| `゙゙iミ爻爻爻爻爻爻爻爻爻彡
| 厶,_\ ' l\ │/.|`^^^^^|ニ^^^'.
| .' ̄`゙'ミメ、 \ │ _\_,.イ | |`l. \ あなたFGOでそのスキル持ってないでしょ!?
| {//, \| r==\|==ミ |ノ|. \
/| ::::. , '///,|` ̄´ |ノ \
///| ::::: :. .r::ァ─- . | |〉、___彡'⌒\}
l //| :::::::::|\ |/ \ .| |///////////∧
l'//l :.:.:.:.:.|│` '. } /|: . |///////////∧
|//| :.:.: : :|∧: :/\____,ノ-. . '"\|: : |////////////∧
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///│ : : :|〈 ̄ ̄ 〉┐|: / ./\ \ :|: : . : |///////////////∧
|'///| :|/ 二〉│|└/\. 〉|: : : : |//////〈|'////////∧
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┏━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
周迪、撃破されたは再起を繰り返す。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━┛
┌──────────────────────────┐
│ ...│
│ ・562年、周敷を攻撃して陳に叛く ....│
│ ...│
│ ・563年、大破され妻子が捕えられるが本人は逃亡 │
│ ...│
│ ・同563年、再起して臨川郡を攻撃 .....│
│ ...│
│ ・同563年、また敗れて単身山中へ逃げ込む .│
│ ...│
│ ・564年、またまた再起し、東興郡を襲撃 ...│
│ ...│
└──────────────────────────┘
┏━━━━━━━━━━━━━━───
┃
もうこれガッツというより、
石割りコンティニューだな?
┃
───━━━━━━━━━━━━━━┛
貧乏カルデアの友だな!>石割コン
貧乏カルデアだが勿体無くて石を割ったのは一回きりだなあ
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
まあ、マジレスすると、この再起は
周迪単独のものではなく、南方のビン州、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
,ッ-、__ノ~´ ) _,,ノ´ く,,_
―-、__-‐‐、 ̄`ヽ、 `ヽ, ´‐〜´~ \
`ヽ, ´‐‐―` `>
`ヽ, ノ~~~ ̄>
| _,,-―、, ,ノ´ し、_
| _ノ `ヽ、ノ~~`‐´ |
|, _/~ ノ´
|, ,,ノ~ ノ
´| _ | |
~ `~ ビン州 ノ
● ノ
ノ´
,、_ - ‐´
_,, -´
/ ̄( /´
.
割った方がストレスなく進めるのじゃ・・・
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
この一帯の独立勢力、陳宝応が、
周迪に兵馬を貸していたのが大きい。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
ト、
N 、,. __iヽ{: \
|: \\:Νヾ: : ヽ|ヽ、|ヽ ,
_ 、 _|: : : \: : ヽ: l 、: |: : :|: :∨l
\:``': 、\: : : : : : : |: l: : : : /l: : :|
、ヽ: : :ヽ' \: : \: |: l: : : / |: : :| /}
_ヽ: : : : l: : : Ⅵ: : : : l: :/: :ノ: : :|,/: |
\: : : : 、 : : 、 Ⅵ: : :リ l:/ヽ., _ / : 八'
\: : : : : : :\Ⅵ、ヾ: l: /ヽ: : `ヽ、/
|: : : : : : ミ' ` ゛''´Ⅵ: : :ハ ┏ ┓
|,ィヽ、: / .,__ _Ⅶ: :l :∧ ┃ 陳宝応 ┃
〈 {` i ヽ xt、_;テミx、 ,ィテァ : |个 \ .┗ ┛
∧ 、_ `¨´ }¨´∧||
|介ー、 | / l |::|
_|/ 圦 、 '" / 'ハ:|
//〈 , l \  ̄_ ̄,イ _ リ
_,. 、.,_ノ///\ l, \ /、_,ィ升ミx.,_ _
_/::::::::::::ヽ.,////\___≧='′/}ー―Ⅵ、ヽー-=升\
/ / //`ヾ、::::``ヽ////////////{ヽニニニⅥ、ヽ Ⅵ、\
__/_/``ヽ、\/ ヽ,_::::::::::`ヽ////////川ニニニニⅥ、ヽ Ⅵ \
/) }\\ \ \/ ヽ:ヾ::::::::∨//////ニニ/iニⅥ、ヽ Ⅵ \
/ 〕〔 \\ \ \/ ∨}:::::::::∨ニ二/ニニ{ヽl ノニⅥ、ヽ Ⅵ l }
┏━━━━━━━━━━━━━━───
┃
他にもう一つ、理由はあるが後述。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━┛
___
l| \ _ ≫'~〉
l| _〉: \____`ヽ/:〈 {
八 _ア゙: : : : : : : ノノ~'≪ {
ア: /: / : : : : : : : : : : :゚寸
|:./: /:.:/:.:/:. :. |l |:.:|: ',:. :.∨
イ〔〔/:.:/:.:/.:/j/从j/ト.:l|.:.:.ゝニ≧x
/: : : /:::/ :::{圻x j抖:|:l|:::_〉ニニニニニニ-_ とはいえさすがに
. : : : : : 7ハ八::::{vソ vソj八:l|≧s。ニニニ/⌒ 何度も敗れていると苦しくなってくる
/: : :イ: : : : i|::::\ゝ ' 从::l|:::: : |`ヽニ{ \
/: : //: :. :. :.八::::::込u ‐ イ |::::八{へト.,; :\\ \
/: : / /: : : : /: : :\:: {: `Tニi〕 |::/≠‐‐‐宀冖ミ__〉 ……今度討伐に来たのは周敷か
. : : : / /: : : :./ : : : :. :.\-=ニ二二j/ { /{ { __〉
./: : : / ,: : : :./:| ̄ ̄ ̄ヾ⌒´⌒¨¨ \ :{ 〈 { { _,. ⌒
/: :イ / .′ : / / ヽ -==冖==- ゞ==‐‐⌒
. |:./ |:.| / : : :/ /丶 __彡 ___ }i-=ニニニニニ=-∨ ≫=彡}:.:|
/ |:.| ./ : :/:.〈 八-=ニ二二ニニ=-ト:. : :\ノ: :|
{\ /⌒∨\_ __
_r'′ ∨ ∨//,ニ|
<⌒''㍉∧/ i ,///Υ__
>‐.....-′ } }////|⌒\
/ .: /.:_{ ;′⌒ヽ_//ミメ、
,/ .:| |.::(_\ /〜:. }___//イ
∥ / :| .:::_/_\\/⌒7 ノ_彡′ ならこの手が使えるな……
ⅱ /|,.斗(===≧\) ⌒\::. 乂__/___
八从'^rソ/............\ノ从)\:\ __,,.、丶´
ノ ´ /._.............\> i )ノ |/
`ヽ〈......\............| | | |\
ノ〉../).....`ー....| :| | ′ \__丿
∠/....`ー-..._......./ | | ′ \
/....|....l...........\:'\ :| |:: ′ \ '⌒\
/.......|...............././ニ/, ::| | \ \ }\
<../......................../...|∨|ニ〉 :从 \ \/ }
//.|.....|..................;...../ |/ }\ \ ` ー '"´ _/
(悲劇の前奏曲)
┏━━━━━━━━━━━━━───
┃
周敷軍と対峙した周迪は、
陣頭から呼びかけた。
┃
───━━━━━━━━━━━━━┛
、、、
} \ ,,,,
/〈\|\_,,........,,_ ///
( |∠... | `く⌒\`く ..... |
`'ー=|∠..._|_..、 ''"~~"''〜、、|
,.\` ̄/..:/:/ :/.:.`,\\ つ
//゙>'^7.: /.:/ :/| .:.: }:.:.`,:..\ っ
|{/\//..:. /-‐'''^`|_∧.:}:',:.:.l:.\ 我々はかつて兄弟のようだったろう?
/ア/|///イ元㍉ 厶}ノ.: |\l ̄
//...././.:.:.:.\lゞソ {}}|\|
///|. //|..| :.:.:.:.:.:..\ `7|:.:/、 今、私は陳に降伏しようと思い
// ./ .|/∧|八 :.:.:.:.:.:.:l r‐- /.ノイ\\ 弟同然の汝に降伏の誓いをしたい
// /......../..\|\.:.:.:.:.:l  ̄ /.:.|:.:| \\
// ./ .. / .. /..|/ \:.:.:l'ァ─ヘ,.:.|:.:|l ,\
// / ./ .. /......//⌒>─-ミ...Ⅵ丿l :|....`, _、ァ 儀式のための壇を築いたので来てくれ
// .// .. /.. _、/ニ/..:.:.:.:.,,. ''"⌒ヽ, l |.......| 〈///
// / .. / ..... |: lニ/| .:.:.:.:''".:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|ミ |.......|. ∨/
// / .. / ............|/|/ │.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ──lニ} ‐- ...L/ ∨
. // / .. / ................/: | :|\ .:.:.:____/ /
// ./ .. / ................. / .: | '、: `' ..,,__∠_/ /
. / ./ / .. / ......................{:.:.:.:.'、 \.:.:.:.:.:.:.:.:.: |ニニl ̄ ̄| ̄ | ̄´
. .../ ./ /...............................\.:.:..\ \ .:.:.:.:.: |ニ二l |/|./
|/ / / ..................... /ニ=‐-\. \:.:.:/ニ二l ノ′
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`\_ ノ
/ \
/ ヽ \
/./ ./ { \ .∧
/ / ─-、/ __ ∨ ∧
./ / / ∧ | \ `ヽi i ∧
` ̄ }' ./{/ ∨ | ∨ .} ト ∧
/| i {==ミ ヽ r===ミ∨ ! { やっと叛くのをやめてくれるんだね!
/ 从{ ∧ ' ノ ∨ ./ ∧ト、
/ ∧ `トヘ _ / / ∨ \
厶イ ∨ \ {´ `ヽ`7 /{ } ̄ ̄´ すぐ壇へ行くよ☆
{/ ∨ ト \_ーイ_/ / ∧ |
\{\{/ / |厶イ \从{ \{
{{ / { { / ./ /\
| / 厂∧/ / {人
| .// ∨ ∧ / .{ { ヽ
∨ ∧_〉 | ヽ\}
/ ┌─┐ | i |
. ト /⌒`ヽ //:|
i|: :〕iト ., 〈/ }:.} ≫'゙:./: :|
i|: : : : : :ゝ.,_,. :''“”: ノノ:.:”“''≪: :/:. :. :.|
八:. :. : : ≫'゙: : : : : : : : : : : : : : \: : : : :|
< ̄ ̄:. :./: : :. :. :. :.|: : : : : : : : :\___:〉
ア: /:.:/ :. :/:./:. :. : |:. : ト:. :. :∨: :. 寸
^j/:.:.:.:.:._/__,|l_:.:. :./:. :/¨}¨¨: |:.:.:.:.:.:∨
l|:.:.:|.:.:.:.|:|l:.:|l.:.:.:./.: :/ .]へ/|.:.:.:.: .: |
l|:::::|:::::::|八ハ/j__/ x斧云斥::::::: : | おお、私を信じてくれるとは
l|:::::|:::x笊云㍉ ん沁/:://:.:.| 汝はやはり好漢よ!
八 ::|:::::::| Vr炒 ゞ '/: :/:.:.:.|
. /イ:::::从::::「ヽ^^ ' /,小:/: : : :.
/ /:\::::::\込、 v ァ . ::::::://.: : : :.
/:. :. :.\::::::\个ト イ:::://: : : : : :.
. / : : : : : : \: : :> } トミ/:::/ : : : : : : :丶
/: : : : : : : : : :.\__\ / ,.イ___:.:.\: : : :\
. /: : : : : : : : : :x≦/ \ ./ / /⌒≧x\: : : :\
/: : : : : : ≫'゙_____\__/__}__/_ /___ ∨\: : : :\
-‐/─- l::::::::::::::::::::::::::| ::::::::::::: l
)‘''+.,, /// ̄ `ヽ,\ l ::::::::::::::::::::::::|::::::::::::::::::l
`'l:iヘ,‘''+.,,''"´/ ̄ ̄~"'} .} -‐ァ l:::::::::::::::::::::::! :::::::::::::: l
l|>ヘ, .... ‘''/_.. --ミ,//-‐''"´ .. / __,...-=≠=_,...-=≠=,...-=≠=≠==x、_
. _彡'^\,,../´ ....... ''"~ ̄`ヽ、.../∠/ /´ ̄ ¨  ̄¨ハ
,>..../ /...,. ............................. \< |I だ か ら 死 ぬ の だ I|
_../⌒ア゙ /// ..:..: / / ..:..|.. |..:..:..`く ゞx、_ __,,.. __,,.. _ __,,.._,,...ィⅣ
i从从i:|i-‐=ニ`_/..:.. ´.: //..:..:..:..///|..:..:..|.. |..|..:トミ\ ` =≠彳⌒¨ヾ=≠彳⌒¨=≠彳⌒¨¨⌒¨ ̄
i衍衍i:|::i:| .:.:.:.:  ̄//// .:.: ∠><,//|.:.:.:,ハ, |.:|.:.|\ ̄ ',::::::::゙'ーヘ, || //::\\
衍衍从从.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.//.: /|\洵㍉,,ノ_,ィ㌘|ノ,ハ|.:.:..\ |::::::::::::::::::}ノ|: //::::::::::::: \
衍衍衍ア^>-、.:.:.:.:.//:\|  ̄ { ̄ / | ̄ ̄`'ー- .._ \ :::::::::::::: |//:::::::::::::::::::::::::::
i衍i衍7.:::/∧ ::..\ ̄ ̄ ̄\ r- .._ /|...|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`ヽ } -、 :://:::::::::::::::::::::::::::::::::
衍衍7.:::// :: \ ::..\二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二/ :::: `、二二ニ==-::::::::::::::::::
´"'・{.:::{{::\ :: `' .._\_/\::::::::/ :|:.:.:|`\ :.:.:.:.: / ̄ ̄\ -‐//\ :::: \\:::::::::::::::::::::::::::::::::
\::..\:: `''‐-::::::::フ \/ |:.:.:| .:.:.:.:.:.:.:.:/ :/ ̄ ̄ ̄~"''〜、/..:://.. \. \::.`、\\:::::::::::::::::::::::::::
/ .`'' ‐----‐ '"´ |:.:. '、 :.:.:.:.: / :/ ´:::: /¨´..:..:..:..:. \. \:. \\\::::::::::::: /
. / ....................... ∨ / '、:.:. \.:.:.:.{::::{ ./.::::: /..:..:..:..:..:..:..:..| ::`''‐--‐'゙}:..\\:://
/ .................../ .... {二二ニ=‐--‐====‐\:.:. `,.:. '、::'、 |:::::::::|..:..:..:..:..:--ミ,| :::::::::| /..:/.::::/ \/
. / .................../...........'ニニニニニ∧二∧二ニニ\ :| ̄`¨¨''+.,, |:::::::::|..:..:..: {⌒\`二二´/ :: /`,
/ .................../ ............. \ニ_ニ/ ∨ '_ニ_ニニ∧|....................l‘''+.,, |:::::::: 〉..:..:..:..\::::::::::::::::::::::::: /..::::}
........... . //...................... `,|/ニ ̄ ̄ ̄ニ\|二′ .................... l.........‘''+.,,',::::::{ ..:..:..:..: く`¨¨¨¨¨¨¨¨´ :::::/
........./ / .......................... }/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\二|............................ l..............l ',::::::'、..:..:..:..:.. `''‐-------‐''´}
こんな雑な罠に乗られると殺すに忍びなくなったり、逆に嵌め返されてるんじゃないかと疑ったりしそう
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┃
周敷が壇へ上った瞬間、
周迪はこれを殺害した。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━┛
:,: :(::)
/⌒''⌒) :,,゜ ' ,,,,,,,
(:::::::::::::::!' (::::::)
ヽ::::::::';''' ''`` 。
τ'::/ .;:
)/
。 ' 、 ;: 。
`'''`~''・ ' `
f''`⌒( ,,,, !:(',,,,、 ::,,,,,、...
,!,,,、( /::τ ノ:::::::::::::::::) 。 !::::::::::`! 、
:.、 !:::( ノ::`! o (::::::::::::::::::τ (:::,,;,;,、; 。
゜ (/ ⌒・ . ・、;::::::::::::;;.;`` ''
,,、.. // ノ' //'''`'`'` ` ..,,.. _,,,.、 ・ ,, ...:・..
π /;::::::::(,.,.(;;;::::( ,,., ・っ ;,;;( ):::::;. c::── '`'''::::::::::;''
):::::::::::::::::::::::::::/ '''''` ` '` ⌒ ` !.:::τ'' ``
τ !::::::::::::::::::::::::::::)/,,,,, γ :'`'``:!
(::::::::::::::::::::::::::::冫 `'`' 、,:'::::::`:::,,,, !:::::ノ ・
:::':'::::::::::::::::::::::::::::;(,,,,,,,、:::::::-ー''''`'`''''''''"
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
こんな暗殺までした周迪だが、
直後に陳の程霊洗という将に撃破され、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
∧_∧ ∧_∧
∧_∧ ∧_∧ (´Д` ).... (´Д` )....
(´Д` ).... (´Д` ).... と_ と ゙i:::: と_ と ゙i::::
∧_∧ と_ と ゙i:::: と_ と ゙i:::: Y 人 Y 人
(´Д` ).... Y 人 Y 人 (_)'し (_)'し
と_ と ゙i:::: (_)'し (_)'し ∧_∧
Y 人 ∧_∧ (´Д` )....
(_)'し ∧_∧ ∧_∧ (´Д` ).... と_ と ゙i::::
(´Д` ).... (´Д` ).... と_ と ゙i:::: Y 人
と_ と ゙i:::: と_ と ゙i:::: Y 人 (_)'し
Y 人 Y 人 (_)'し
(_)'し (_)'し
┏━━━━━━━━━━━━━━───
┃
またまた山中へ逃げ込むこととなる。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━┛
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
さらに同時期、後援者の陳応宝も
陳に敗れて斬首された。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
______
(⊂二二二⊃)
 ̄ ̄ ̄ ̄ チーン…
ト、
N 、,. __iヽ{: \
|: \\:Νヾ: : ヽ|ヽ、|ヽ ,
_ 、 _|: : : \: : ヽ: l 、: |: : :|: :∨l
\:``': 、\: : : : : : : |: l: : : : /l: : :|
、ヽ: : :ヽ' \: : \: |: l: : : / |: : :| /}
_ヽ: : : : l: : : Ⅵ: : : : l: :/: :ノ: : :|,/: |
\: : : : 、 : : 、 Ⅵ: : :リ l:/ヽ., _ / : 八'
\: : : : : : :\Ⅵ、ヾ: l: /ヽ: : `ヽ、/
|: : : : : : ミ' ` ゛''´Ⅵ: : :ハ
|,ィヽ、: / .::::::::::::::::::::::::Ⅶ: :l :∧
〈 {` i ヽ :::::::::::::::::::::::::::::::::: : |个 \
∧ 、_ ::::::::::::::: }:::::∧||
|介ー、 | / l |::|
_|/ 圦 u '" / 'ハ:|
//〈 , l \  ̄_ ̄,イ _ リ
_,. 、.,_ノ///\ l, \ /、_,ィ升ミx.,_ _
_/::::::::::::ヽ.,////\___≧='′/}ー―Ⅵ、ヽー-=升\
/ / //`ヾ、::::``ヽ////////////{ヽニニニⅥ、ヽ Ⅵ、\
__/_/``ヽ、\/ ヽ,_::::::::::`ヽ////////川ニニニニⅥ、ヽ Ⅵ \
/) }\\ \ \/ ヽ:ヾ::::::::∨//////ニニ/iニⅥ、ヽ Ⅵ \
AA的に最低すぎるwww
(ちょい前のApoコラボのレイドを思い出しながら)
┏━━━━━━━━━━━━━━───
┃
それでもなおもう一度、
再起して暴れる周迪だったが、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━┛
_ _ ∧ __
\.`丶、 //\厶ノ //l
∧........`く∨⌒¨¨´/ ../.l
^7'_ .. //  ̄`゙'く ../..l
⌒>' ..:/ ..:..:..:..:..: `く....l.\
/|:.:|:.|:.: | :. |.:.:.:.:.:.:..\、 ..\
- .._ __ 77|:.:|/\|\|><_:.:.:|:i<.\ . \
ニニニ- .._ ∧l ::|':, //八 |^hx xiモア.:.,ハ|⌒ .... \ . \
ニニニニニニ- .._ xく\〉┤| ./厶-‐|: :., ノイ.:.:|/⌒\....\ . \
-ニニ二二二二ニ=- .,,_ \>._) :.: | /,{:.:.:.:.:.:|:.: |\っ /| :/ .:.:.:  ̄``ヽ,. \ . \
. -ニニニニニニニ二ニ=- ..,,_ ゝ.,__ノ //∧:.:.:.: \|//`¨「/|/.:.:.:.:. _:.:.:.:.: | ..... \ . \
-ニニニニニニニニニニニ二ニ¬=- ..,,,_∨\:.:.:.: |/ ノ'´ ̄{ : / \ : | .............\ . \
. -ニニニニニニニニニニニニニニ二\>-|__ ∨ ∨ .................. \. `,
-ニニニニニ二二二二二二二二\ ∨//7ァx, / ̄ ̄``ヽ、|......\ ............. `, .}
-=ニニニニニニニニニニニ二- .._`>' / ̄ ̄´"'〜、、',.........`、.... }/,
-=ニニニニ二二二二二二 ̄/ :::: /.::::::, ::::::::..\ ` |
///"''〜=ニ..,,,_二ニニニニ|::::: /.::::::/.::::::/.::: /‐------‐=ニ二ニ=- ..,,_
/// :| / |  ̄| ̄/| : |::::/.::::::/.::::::/.::: /ニニニ二二二二二二二二ニ=- ..,,_
l// |,. '"゚~ ̄¨ア´/|\´"'ァ- ...,,,_厶/ニニニニニニニ二二二二二二二二二ニ=- ..,,_
l/ / .:.:.:.:.:.:.: _..、+''’/| | |`7二l:|i:.:.:.:.:..\:´"''〜ニ.._ニ二二二二二二二二二二二二二二
´.:._..、 -=ニ|/「Τ:i:i:/| | |/二l l:|i|i.:.:.:.:.:.:..\:.:. `, l´"''〜ニ.._ニニニニニ二二二二二二二
厶-ニニノ}二 /|:.:L/ii| |ニ二l l:i:|iii|i .:.:.:.:.:.:.:..\ :|// <| ./\´"''〜ニ.._ニニニニニニニニ
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翌年、撃破されて山中へ逃げ込む(何度目だよ)。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
: : : : ,,∧ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
.,./ ::::\
,/ヽ、.、/'″::::::::::::::::\ ,、、
.,/::::::::::::::: :::::::\ ,/ !゙':、
/ .、 ::::::::ヽ :::::::::::^''゙\ .,! ,; i ':、
_r'′ ,,/ :::::::::\ ::::::::::\ ,、゙ ..;::....; .. 'i:、
__,,__ ._/ .´ .゙''-、 .‐、_::::::::::\ ,.::' ..,.::;;.,...! ..;;i~"'- 、
ニ';-'"~:::..:.:.`''ー-、__,,,、-‐- ..,,__ :::::::::.'ー.゙''\ ,! ..:;:.,.. ; ' ,.::.:. "'-、
.... ~""'''ー- ...,,___::.:... :::..:.:.:::...~""''""´`'t ´`''´..,::.:;;::::... j `ー- - ゙':.,''ー ...,,__ ..,,_,,__
.,,.::.. .::. ..:. ;;,,  ̄ ̄~~""'' - 、..::;.:..:... `:,、 .:.:;;.::.:.:... ..:::,:,::,. ,::...i, .:;:,.... .::.:.:..:.. ゙':, 、,;;;, ~""''' :::...  ̄
ニ″:::::: .::... ;,,,,;; ;; ;;:. ~"'-、 ::::::;;.::.:;..:.:.:..... .:. ......:::;.::.:.... / `"'' ー- 、, ..::.. ` ヽ .,;;:. - :::::.. _,
、,_ ;; , ,,_,__、 :.:.:...:.;:.:.::.:..... ,::. ,、- ´ 、,...::... ,__ ` .;:. ;.:... __,,..、、.-''"~~,::
., - .._, 、,,.....、,__ ,.,:;,.:-‐‐''"~,:;;;.~~"''' ー一''''""~,,:::;;;;;;;;:.;;;;;';;;;;:.;;;
゙゙:,:;.,:;.:::;.:".:;.:'"゙:.:゙,:;、,:゙',`:;,':,:;.,:;.:::;.:".:;.:'"゙:.:゙,~゙"'ー-:;、,"'.: |'ー、 `゙'<, ,,:.;;;;;;;';';:.;;;;;;';;;;;;';;;;;;;;;';;;;;;;;;;';;;;;;;;;;;;';':.';';;;;;;';;;;;
: :: :; ":;;;: :;: ;: ;: ; ::; : ;:; :; : :: :; ":;;;: : ;: ;: ;: ; ::; : .ノi, ¨'‐'‐;:::::::::~‐-;:--;;-! ::;:;;;:;:::;:;;;:;::.::;:;;;:;:::;:;;;:;:;;;:;:;
;:; ;~'',;'' ;~'',;'' ; ::; : ;:; ;~ ; ::; : ;:; '',;'' ; ; ::; : ;:; '',;''゚ ;~'',; ,|.i7″ .゙'''‐z, ,.;;.;i;';.,,;;`;;i`、;i`、 . ............ .
: :: :; : ;:; ;~'',;'' ;~'',;'' ; ::; : ;:; ;~ ; ::; : ;:; ': ;:; ;~'',;'' ;~'',;''゚ ; :: |>゙ \,.;;:。;:;;::、;;:。;:;;,;:。;:;;, ,.;i;';.
:::::::::::::....::::::........ . .::::::... .... ..::::::::::::::::....::::::........ . .::::::... ....::::::::::/ .,;:;;`;`;;i`:;:i;,|i!''";,|i!'',.;;:。;:;;::、
─ー¬冖¬ー--、、- v、........,.,、、v--'''^ ̄ -、、- v、... v--'''′ , '""''|i!''" ,i|! .....i|!,.,;:;;`;;i`:;:i;,.
::: ;..,"'`',:'':'`::''" ;; ';:;..,":,.,i|!、'`'::',:、'':';:;..,..、""'|i!''"
┏━━━━━━━━━━━━━━───
┃
だが山中逃避行に、
周りの部下たちが音を上げた。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━┛
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i
!:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::!
{::::::::::::::::::::::::::::::::::::;:::: -‐ 、:::::::::::::::::::::::::; -- 、:::::::::/
∨::::::::::::::::::::::::/ O >:::::::::::::::、:く O 〉:::::′
.-ヽ:::::::::::::::::::`ー-.....-‐::´::::::::::::::::::::ヽ:::`:::ー:::´:::::〈 周迪様は山中生まれの狩人育ちだから
/::::ヘヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ:::::::::::::::::::::::} まだいいかもしれませんけど
{:::::{:::::::::::::::::::::::i::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ:::::::::::::::::′
ヽ::ヽ::::::}:::::::::::'J::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`:::ー::´::::::::::::::::/
`丶ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::__:::、::::::::::::::/ 俺たちもうしんどいです……
`ヽ、_:::::::::::::::::::::::::::::::::::∠ニニニィ::::::::::::::
iヽ、::::::::::::::::::::::::::::::::::ー-‐:::::::::::::::/
i::::::`丶:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
i::::::';::::::`:ヽ:、::::::::::::::::::::::::::::::::::/
}::::::::';::::::::::::::`:ー--:::::__:::ィ
,.イ:::::::::::';:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ、
/:::::::::\::::::';:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
ヤマ育ちでもいたのかここは
}iト..
}--Z\\ /´ `ヽ
}---Σ\\ / /⌒', ',
} --- Z,j!斗-‐…ミ、 / ./ jI斗-‐=…ァ
}---/ //ト.、..。s-‐ァ…=/
ィ }--/ /´ `ヽ \ Σ --/
φ--i-/ / 〃 , \ 丶Z--/
i{-- |:′ .′ / / / ', ',-/
/‘*,,.′ i :i / / / :! ,,! i :レ′
/: : : :,i l :|Λ/ ___ ,/ :|__/i| | |
/: : : :/ | | 示ア㍉\ -―:i| | | よし、なら気晴らしに
/: : : :/ : ヽ. ト、 K.. ノ ィfテてリ | | 市場で鮭でも買ってくるといい
. / : : : : : : i: \| Ν 、K..ノ/ iリ Λ
. .′ :i: : |: : |: : i 圦 .:′ / :/i: :
. / : : : |: : |: : |: : | | i.....、 ‐ ..イ /} / :| :i
. φ : : : :|: : |: : |: : | | |.....个ーァ''^~: : ! :/ i i/: :|:|
. : : : γ´ ̄`ヽ ヽ| |.............^*s。 : :|/i | | : i: :! :|
i : : : :! \ ヽ:|-- 、.... ,r‐‐ャ... l、| ト、:l: :| :|
|: : : :i{ ^:iト.. \/ \.. \ | ‘'*s。.! __ j斗‐…‐ミ
|: : : :i{ ____,,, }! , ‘, r‐‐ ,j斗f爪`ヽ`∨}!
|: : : :i{  ̄ }!-‐‐ '… ‐- V //__,j___,j__,ノ_ノ ノ\
__
/:::::::::::::::ヽ、
/::::::::::::::::::_::ハ
i::::; -、::::::イ_o_):::'r、
.ハ ー゚´:::::::::::::::::::iリ} おお、海の魚が食えるのは久しぶり!
{:::';:::::::::::::::::::::::::::i〃
ヽ:ヽ:::、.-‐ フ::::}´
\:`¨:´:::::::ィ:! すぐ行って帰ってきま〜す
!:ヽ:_:/:::|
ノ!::i::::::::::::::::::!>...、
_...∠ノ::::ヽ::::::::::::::{::::::::::::`ヽ.==..、
,..<::::ー―::へ:::::::/:ニニ::: ̄:::::::::::::`ヽ、
/:::::::::::::::::::::::`ヽ:::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
/::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',
.'::::i::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}::::ヽ:::'、
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
ところがこの鮭買いに行ったやつが、
陳の臨川太守に捕縛されてしまい、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
ヾ \_ ┌===┐ __ | /
____)_,...> ゙゙ーー乍二⊃ ⊂二|lに´ ̄ <|..... .,,,ム_
====⊂≠|l三彡´ └===┘ ミ三三ミ=壬三二彡}
 ̄ ̄ ̄ ̄i ̄ `ヽ /  ̄ー-弋 ̄ヽ
/| | / | |
/ | | { ト |
ノ| / i 人 | `ヽ |
| | | ン ノ{ } ヽ | ',/ i |
ヽ 丶| く`ヽ `ヽ / >,,.ハ i | |
`ヽ l } ' , '"゙ ', i / ヽ レ / !
ヽ ', \{ ', ', /´´ i/ { / / )
', \ ヽ \_...,,丿 i ノ /´゙ / /
| -、,_... ) 丶ー′,: ''"゙´ / / ,'
!`゙'''ー-  ̄` ゙ヽ (...,,,_...-'" / ,′
`ヽ `゙''ー-、,_冫 _...- '"´ _...ノ ,'
`ヽ `ヽ l´ _...-イ /
ヽー / ∨''"゙/ / /
``´ !/"~ /
(_...,,'-"
┏━━━━━━━━━━━━───
┃
周迪の居場所をゲロってしまう。
┃
───━━━━━━━━━━━━┛
┏━━━━━━━━━━───
┃
山中に討伐軍が送られ、
ついに周迪を討ち取り、
┃
───━━━━━━━━━━┛
:,: :(::)
/⌒''⌒) :,,゜ ' ,,,,,,,
(:::::::::::::::!' (::::::)
ヽ::::::::';''' ''`` 。
τ'::/ .;:
)/
。 ' 、 ;: 。
`'''`~''・ ' `
f''`⌒( ,,,, !:(',,,,、 ::,,,,,、...
,!,,,、( /::τ ノ:::::::::::::::::) 。 !::::::::::`! 、
:.、 !:::( ノ::`! o (::::::::::::::::::τ (:::,,;,;,、; 。
゜ (/ ⌒・ . ・、;::::::::::::;;.;`` ''
,,、.. // ノ' //'''`'`'` ` ..,,.. _,,,.、 ・ ,, ...:・..
π /;::::::::(,.,.(;;;::::( ,,., ・っ ;,;;( ):::::;. c::── '`'''::::::::::;''
):::::::::::::::::::::::::::/ '''''` ` '` ⌒ ` !.:::τ'' ``
τ !::::::::::::::::::::::::::::)/,,,,, γ :'`'``:!
(::::::::::::::::::::::::::::冫 `'`' 、,:'::::::`:::,,,, !:::::ノ ・
:::':'::::::::::::::::::::::::::::;(,,,,,,,、:::::::-ー''''`'`''''''''"
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
三年以上に及んだ「周迪の乱」は幕を閉じた。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
さて、こうして主な逸話だけ並べると、
周迪は反復常無く、元兄弟分まで忙殺する
とんだバーサーカー野郎に見えるが、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
___ /{
/ /⌒ヽ/ l
ハ }ヽ ∨ / /V. ',
‐=ミzzzx.{\ {:i:{ハ. } ヽ>''´ ̄`''< 彡
. ヾ\ `ヾ:i:i{ ヽミ:i:i:i:ハ { }/. { ヽヽ \ \'<,,____
. ヾ:i:h、 ヾ:i人 }i:i:i:i:i:i:V / l ヽ ヽヽ,ィ '。 <⌒
. マ:i:ih、 マ≧x }:i:i:i〉/i:i:i:i:i:i:i:Vi{ {_ト、_\{ ィツヘ ゚。 ヽ
. マ:i:i:iヘ `寸:i:}:i:i:i:i/}i:i:i:i:i:i:i:i:i:V{ <ツ ' -、 .∧ }^''<
l:i:i:i:i:l ノi:i:i:i:i:i:{_ソi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i{ 乂 マソ,イ: :}ハ! ´~"'' ‐- 、..,,,_
. l:i:i:i:i:', Yi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:≧=zzz{{ ̄》ニh、_ノ}_ 、 ` 、,,_二ニニ=-
`寸:i:ih、 V:i:i:i:i)h、ノi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i≫≪:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ア \ \
`守:i:i:h、 `く:i:i:i:i:i:)h、i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iア>⌒``ヽア^'<:i:iム ヽ. \
`寸:i:i::h、 /i:iV:i:i:i:i:i:)h、i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:汽( { ヽ/ `Y:i爻 ', ヽ \
. >― {∨}:i:)h、:i:i:i:ハ:ハ>''´XX./ .マ:i≧zzzzz尖x. ノ⌒ ',\\
. /i:/⌒:i:i:i:`Y:i:i:i∨:i:i:i:ハXXX/ . / ∧⌒寸i(^寸:i:i:i:i:i} \. } ⌒
. <:i:i:/:i:i―┐:i:i:i:iV:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ミx. / ./ ∧ `气 ヾ/〉ハ \ ′! }
. /:i:i:i:i/:i:/〉:i:/〉:i:i:i:i:i:i:i:ミ⌒. / ハ } // .| | '
. ゝ=''⌒)/:i://:i:/''"´⌒⌒,、丶{ヽ ∧ハノi<´ i {. // | | ./
{:i:i:i/:i:i:i/ /´ ̄ l:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iハ { !ヽィイ. / ∧ |
. ¨7 / ',:i:ア^''≪:i:i:ハ :. .: V:i{ ./ / ∧|
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┃
「南史」の伝などには、
興味深い記述が見える。
┃
───━━━━━━━━━━━━┛
__________
r´ ´\ \
( \ \
\ \ 南 史 \
\ \ \
\ \ \
\ \ \
\ \_________\
\ r´=========r´
\ 《 三三三三三三三三三=
ヽゝ==========ゝ
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
侯景の乱以後、江南は群盗で溢れかえったが、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
从}\}\}\}\}\、
\}: \:::::::::::::::::::::::::::::}\
<_ : : :.:::::::::::::::::::::::::::::::ハ
_二=- 、: :. ::::::/::::::::::::::::::从
三二: : \: 〃::::::::::::::::::::::::}/}
 ̄ \, : :}::/⌒ヽ\:::::::/:::}
>─── 、 /⌒V Vハ:::::::::.′
/ /{ ,}::\ | l { / } } |::::::/{
. / 「::::: { ⌒丶人:::::| |_ ` ´ 八,;| :::::/ __ /
|/ |::::::::{厂。) V⌒ | }\ (_∠フ7 }7):::/ / \
.. 八 |::(・{⌒¨¨ / } }:::} 乂 ̄ } ¨¨ /八::{ _ }/ } ハ ,/
. }| :::::{/⌒V }ノ:: } } ムノ _, 「 } 从 _ | ( ( 厂 |/:::::::
|::::::::}-一' :| \ | ¨二¨¨ ノ ハニニ≧、 } ̄) )/⌒) /} :::::/
|::::::::厂¨¨ .ノ 丶 __ __八 ノ // _ ∧ニニニ\, /V⌒}_⌒¨¨ }八/
. 八:::::{___, イ / /ニニニニ\/ニニ/|  ̄ ̄ / /} }_}ニニニ_ハ/ }/二ニマ∠ } 入
//}::::::::} __ /(_ニニニニニニニニ/⌒乂___,イ }/ /ニニニニニ=\/::}乂二フ 二八 \
/ ̄V´ 乂 ̄{ ̄ ̄{ {/  ̄ ∨ニニニニニ/ ̄{_{_{_}_}/  ̄.:′ニニニニニニニ\::}\__ イ ∠
( ̄ {{ ̄ ̄ }/ ̄ ̄ / }ニニニニV ミ/厂 /ニニニニニニニニニニニ⌒\} ____/ニ
{{ - ′ <二フ <二) :}ニニニニ{{ {/ 〆ニニニニニニニニニイ ̄ ̄¨¨ヾ\ /|ニニ
⌒V {{ ミ{ 彡 {_____八二ニ八 {彡 //ニニニニニニニニ/ \\/:::/|ニニ
/ ,八 ミ{ 彡 厂 / \ニ∧ \ { / /ニニニニニニニ∠_ ハ_∧/::!ニニ
∧ ミ{ 彡 / ヘ,_{ \ニ} \ { _/ //_ニニニニニ∠¨¨¨¨⌒ }ニ|::::乂_
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┃
周迪は自分の領土を固く守り、
これら群盗を一歩たりとも立ち入れさせず、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
/ / _、-‐…‐-、 ヽ } ノ l} /⌒Y∧/ , {‐ニニニ}
/ /' / / _、-‐=‐-、 ゚。 }/ / } . \,ノ } ,/⌒ {/ニニニ}
/ / /_、-‐…‐- -‐つノ ''゛ / .} } \ ノ /__/V/ニニヘ
l{ {// _、‐ァ- ._ / } }ヽ `、 / _/ V/ イ'゙ ィ}
l{ V/ ( / : : />- _ _、‐''{''"~~~"} V } / ̄ r 、 / //_、)
. 八 _ニ‐''"~~~~~~゚"''‐、 _、-''゛ / {''"~~~"} ノ /二 ∧ > ‐ニニ{/_、-)
> ゛_、‐ニ二二ニ‐、 ノ/ /::::::/⌒⌒\__ / \_-7 ∧‐ニニニ{/ _)
/ /{ \ : : \ノイ,/ /::::::;ィミト\:::::::::::/_∠、、.,,_ /、ニニV/\‐ニ二厂ニ∧
. {,/.: .:{ \ : : \/ /:::::八 Vノ\|\:::::\_,,.イ _、‐'゛ \ニ\/ \ ̄V/ニニ∧
. 乂: : `¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨゛_ {::::::::::: `、_ 打):::`マ゛ ノ/ _、‐ニ⌒^¨¨¨゛ V/二} {゚, _,.、-..
"''‐=ニ二_/ニニニ>::|\:}:i:i:У ̄\_、‐マ゙ _、-ニ }ニニ} {,∧ _,.、‐ニ:i::i::::...
{ニ=‐ 、 イニニ ___>人 ゝイ.:.:.:.:.:.:.:{ニニ‐\/ / ̄~゚"'‐、 ノニ二} { }'∧ _、‐ニ.:i:i:i:i:i:i::i::i::::....
{\‐ニ\_ニ‐⌒\_ィiニ‐ア゛ : |:::::::::::::::乂ニr''゛ /::l::::|\ :::::: `、 /‐=ニニ} {人_‘, _、‐ニ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i::i::i:::::...
人ニ‐_ ̄‐〈 .:.::::::::/二二7 .:.:::八::::::::::::::::::: ノ ̄ ̄\::::::l::::|::::::\ :::: `、 \‐ニ‐L_`ヽ//, 、‐ニ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i::i::i:::/
_,.、‐ニニニ≧=‐-彡:::::::::{、-‐…、\::::::::`r ‐‐ニア/ ̄\,,,_\_,,ノ::::::::::::\:::::} ̄ `、‐ニニ‐_ V/,.:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ニ‐'゛
ニニニニア:i:i:i:{::::::::::::::: {/ ̄\\\::/_、-/::( ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: __ノ_,.、-‐}‐ニニ‐ V }:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ニ‐''゛
ニニ=-‐''゛:i:i:i:i:人 ::::::::::: { 〈77ム V∧ >'゙∠_:::: `"''‐-=ニ二 ̄_______ ‐ニニニl .}:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ニ‐'゛
=-‐¬''"⌒¨¨¨゛`'‐-‐'^'/,V/,ム V∧:i:i:i:i:i:i:i:i:i:二ニ=-‐ ‐=ニ二二二二二二二二ニ=- 、:‐l .}:i:i:i:i:ニ=‐''"
\\ムノ:i:i:i\__/:i:i:i:i_ニ‐''":::::|:::::::|:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i}  ̄\〉 l .}''"
\`´.:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:_ニ‐''゛ .::::::::::::: |:::::::|‐ニ_:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ノ ‐ニニニ∥
/ニ=‐{⌒`'<:i:i:\::::::::::::::::::_|:::::::l  ̄ 、‐ニニ/ ‐ニニニ ∥
/:/:i:i:i∧ `、:i:i:\_、‐ニ二/L_L_ _、‐(::::::/{‐ニ二二ニ∥
/ /:i:i:i:/ ∧ `、://\ 〈:::::::::|:::::::|::::::::∧:::\ \‐ニニ二∥
,/ '゛.:i:i//7^∧ `、'゙:::::::::::)::) :::: |:::::::|__:::\::::\}‐=ニニ∥
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┃
民は安心して耕作が出来て、
また政令も厳格であった。
┃
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(⌒ヽ、 (⌒ヽ、 ―――― ○ ―
( ) , ⌒ヽ ( ) // | \
ゝ ヽ ( .' ( ヽ⌒ヽ 、 / / | \
( ) ゝ `ヽ( ) |
ゝ `ヽ,( ( `ヽ
( ) ) )
∧_ _∧
/ ・,_) (_` ミ_
_,,--───'~ ,/ \, ~'───--,,
λ _ _ ) ( _ λ
ノ 〉〉 ̄ ̄ ̄ 〉〉 | |  ̄ ̄ ̄ | | ノ
// // | | | |
从wWW从WW从W从WW从从WW从WwWW从wWW从wWW从W从wWW从W从WW
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W┃从WW┃W从W┃WW从┃W从W┃W从WwWW从W从Ww┃W从W┃WW从
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W从WwWW从wWW从wWW从WW从wWW从WW(_(__)w
W从WwWW从wWW从wWW从WW从WW从WW从WW从WW
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┃
民は周迪の徳を慕い、
彼が敗れるたびに皆で匿い、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━┛
,,,、、、、、,,,,
,.: .:;;:;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;:.、
,f;:;:;ミミヾ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:',.
,;:;:;;;;ミミヽ:;:;;;;;;;f⌒'^^リN;;
,;:;;;;;;;;;;;;ヲヲ'''ィイハ、 ノi;;;;;!
',;:;;;;;;;;;ィイ ,,、、、、 ,r- 、;;;;!
V;:;;:;;;ル'゙゙,rモテ.:;' ノッャ''';;シ さあ、我が家の蔵に隠れてください
Nいiij ~` リ
Nいii!':, 、;::′ ,j!
ル:;;;;{, ,, --、 1 陳軍が来ても誤魔化し通しますとも
ルハシヽ ´ 二`` ,′
`フリハ `丶、. /
,/ i ', ``ーイ
_,.. -‐''ニ7. ヽ ヽ i ヽ
 ̄ `ー─'"7_ _ \\ ハ \_
', _>\ /7⌒゙```ヽ、
i <_ \ / \ ト、 -
. l ``ヽ, ', ! / l ',:::::
l \リ / l i
l V! l l
l i! l l
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┃
陳軍が民を拷問し、時には殺害し
見せしめにしても、彼らは周迪を匿い通した。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
/二二ニノ
//´ \ヽ人_从人__从_人__从_从_从人_人/
// ≧ <
,r/77くニニノ __ ≧ 周迪はどこにいる!! .≦
/{r==、ノ /_r_,<>、 ≧ ≦
く/<} o {> r、__{ `ハ¨ /} /Y⌒YWWW⌒W⌒Y⌒W⌒Y⌒WW⌒Y\
く/ o ゝ_r}ィ=ニ=-く_
. くレ´ ̄´ ーr ⌒ , ヽヽ/
{ {_ ___、 / ヽ廴 \__人__人__人__人__人__人__人__人__人_人__/
ヽ__,,.rュ―ァ-イ⌒ }/ ) ≫ ≪
{_L/^二二二ニ{ ハ ≪ へっ、誰が答えるもんか!! ≫
}/ / , _ノ }} // ≫ ≪
| /j _}_r-=ニ廴___. /厶___ くユユ /⌒Y⌒Y⌒Y⌒⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒\
ヾ,/, -r ´-=ニニヽ \// ̄ ̄ ̄´
. Y',',',',{ ニ=- ―ヽ―‐/厶____
_rゝ',',',V//´ ー=ゝ∠-――― ´
/´ ミ\',',V/´ -=ニ', ___ /!
r┴- 、_ イ.三>、/´ ー=ニ{ `二二 /|
/´ ̄`ヽ ヽ} }} >´ ヽ , ―-、ヽ ` ̄ ̄ //
〉´ ̄ ゚ }ー厂´ Y /´ ̄>{ ___// /}
〉-―‐゚/¨7 人V_/´_゚ゝ、` ̄ ̄ ̄_//
( _゚イ=/ _/{/ ___ ゝ、__゚ゝ、  ̄ ̄7/
厂 。}}_/ /Zノ /彡彡^ ヽ} Z___゚ゝ、 ∠/ <77/7
{__/7 /Y/, {彡{{ ミ} /\_゚}}、 ∠/
. /ー―'ニ{ ノ} {{ } 弋 、_Lィ /V\ ヽ―-
r― ´ }ミ} (二ニrmt≧-=‐' ` ―-
弱くはない常陸の不死鳥みたいな感じか
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┃
「南史」において周迪の伝は、
侯景などと同じ「賊臣伝」にまとめられているが、
┃
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____
,..-''"´iiiiii ヽ
/iiiiiiiiiiiiiiiiiiii 丶
/iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii __ \
r'"` ー-.、.iiiiiiiir-- iiiiii{ { i }_,斗七´ } ヽ
,.- '.ヽ', \.}'"ヽ.____{ { } }i;i斗七jiiiii .∨
.j 、', ヽ 丶 ヽ _..∨
r' ヽ ' , ' l.iiii/ `ヽiiiiiii. ./ \_ ー-、
...._-ニニ} ヽ li( λ )_.../ -‐'" .:ト、
/‐=ニニニ( l `ー-‐'′`ー-r‐' },.' ./ `'マ=-_
/-―- 、ヾ-‐'"ヽ ',. 十十十十十十/ ' _,. /二ニニ‐_、
j-――、 ヽ ヽ. \ 、¨Y¨Y¨Y¨Y¨Y.,.' ´ ,'`<ニ>'"'ヽ
/::::::r-ーr'"ー 丶 ,.イ::::> 、 , 〉 / ___',
'"ニr―''"´ / ', ` 、 /:::::::::::::::;:、::`ll.ー'"\ -‐ ./, /,.----、,
―- 、 '" .l.j _ >':;::-‐ '"´ 、 l !::::::;::':::::', ノ ' 〈 <::::::::::::::::゙,
_ >‐'''"  ̄` ー- !__/.-‐`´. _ノ.乂__::::::::::l ,. イ / , ヽヽ:::::::::::::::,
, ' . !.  ̄ ̄ ̄ヽ. ,.' ̄ ̄ ̄_,.. -‐ ''"´ / ././,. '"-=ニニ二二ヽ
【 侯景 】
.
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
ほんの少し、生き方が違っていれば、
当代の名臣として讃えられていたかもしれない。
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/l
/.. l
r- ..,,_ _.. -─┐.......l
^>\.`゙'<,⌒\ |..........l
'..........\ ... `/⌒`'<⌒`ヽ、
_...`、 .〈⌒\/ :/ ..:..:..: `ヽ、 : \
'´ /.... \〉 .. / :/.: | .: /\.:.:..\⌒
/ '´/........./..\/ :/ .:. | :/'"´ \i⌒}
// /.. //.{^7 :/.:.:.:.:.|/xi扞^ 乂_ノ\
// //.. / .. `77 .:.:.:. 八`¨¨ |\...\
( // ./ .... / ..//.//| .:/\\ _,ノ| :.:} ... \
. \ // '´.........././... {/|.:八{.:.:|.:| ̄ | :/\ ......`
. `' ., ...,,,___∠∠ニ=-‐ .................... /....... |.....ノイ.:| .: /|.:|:::::r‐=≦|/ \ .....
. ´"''〜 ..,,,_ ........................./..............|....... |/| :/ :|/.::_」 \...
''"~ ̄ /................. ||............|/.::::/ 二ア´ ̄\ `...
. ,. / .八............ `く二二/:/::::::::::::\ ',
. / ´ ./ :/\............. \ |/ ::::::::::::::::::: `, │
. ´ _.. ,. '´│::| `'〜 ..,,_ ´"'':::::::::::::::::::::::: } |
/ ,. ''"゚~ ̄ _..ニ=‐-=ニ`..,,___,,,.. ´/ /.:: | l l Τ ̄ ̄~~~~""'''〜 ..,,|
. // ,. '"´ ./ ,. '´ / { :::: l l l \|ニニニニ| |`丶、....
/ / / / / \::::l l 「 ̄ ̄Τ /| \\
. ′ ´ / / |二l l /: | .| /./ `, `,
l / ./ / /l l l /..:.: │ | _.、...../ }....}
. l / | ′/ / / l l\ | /.:.:.:.:.:.:. | |'⌒¨´ _ノ ./
奪ってくだけの連中よりずいぶんとマシに見えたんだろな
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十数年の間に、死んでいったのは、
家臣や独立勢力たちだけではない。
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_ __ _ ::' ..:: :.... ..
:l. | ̄ | | ̄ | _ , ---, __. _ , ‐┐ __ ._ ... ...:
:l ,| | | | //| ___ . | ̄| | | | | | ̄|| ::| ̄ | . | | 、\ ̄|
:| | ̄ ̄l.. ...:::.. ... | ̄ ̄l | ̄| l/ _ /| | | |_ | |_|::.:.:..:| ,──┐ _|...:::::... ...: :.| | :| ̄| | _
:l::l  ̄ ̄ l::::::::::::::::|_| ̄ |_|| l | ̄ ̄| | |_|/ |l二二l::::l二| ̄ ̄ | |_::::::::::::::::: |_| :| l 二l::::|\
:|:::::: ̄ ̄ , ,, __. ̄_| l | | |二二l_/l:::::::::::: : | |_|_| _l\|_|、:::::::: | | ̄
.|:: ,,...,, / ,/l_.ノl ̄l | | |___l/:::::::::: _| | ̄ l::: |\ \ | ̄ |:::::::::| |
/::: _ ::::::| ̄ ̄| :| .| l::::::::| | |__::::::::::_:::: ,,.,,,, / | l─┘| \\  ̄ \:::| |
. / _/l | | :| .l/l::::, |__| /|/|_|_|| |_, |___|┐二l . _,,., \l二二二ll\_|
| ̄ | l:: | | :| ̄l /l二二二l// /|| ::::|  ̄ ̄ ̄ |::::::::: ,,,.., ::| |:::::| | ̄
w,, | | l:: | | :l::::/| ̄ ̄ ̄ ̄l/| ||// / ̄|_____| ̄|:: :|_|\\. _
| | l:: | | :|__l二二二二二二 |_|l/ ''"' ,| ̄|────| ̄|┐ \ \| |─
/|__| /.|__|//l:::::::::::::::::::::::::::::::::::: / |_|____|_|│ ,,wv.,. \.|_| ̄
_,l: ̄ ̄ ̄,l 二二二二l/ |─, ┐::::::::::::::: ,,iiv,, / ____ :|  ̄
.| ̄ ̄,,/l二二二二二l// :l |:::::::::: | ̄ ̄|____| ̄ ̄| ,,iw,, ...:::::::::
_ ̄ ̄| |:| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |:| :l_|::::  ̄ ̄  ̄ ̄ .....::::::::::::::::
_ |_|,|_| ̄ ̄ ̄l,l_,|_|,|/ ,,ww,,v,, ''"' ''" ...........:::::::::::::::::::::::::::
:::::..... / ̄ ̄ ̄/ ....................:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
┏━━━━━━━━━───
┃
陳では文帝が亡くなり、
┃
───━━━━━━━━━┛
______
(⊂二二二⊃) チーン…
 ̄ ̄ ̄ ̄
_zzf辷f辷f辷f辷f辷f辷z
f辷z´ f辷、
,.f辷z' / \
. __zf辷f辷f辷f辷f辷:/f辷/ / / ヾ、 ヾ、 、
r'ィ::::::::::::(:::::::::/{:::::::::/ f辷' |l || |l |l l
,ノ/:::::::::::}\} \{ \:::l f辷 | |l || |l |l |
ノソ::::::::::: ノ \ / f辷| l _八___,八__ハ l|
_ノソ::::::::::::::::{ / .f辷| |__ィ' ____, __, | ,リ
ノソ:::::::::::::::::::: `::r‐:::::::::::┐ f辷 .| | 丁 ̄丁 丁 | |__, イ
f |::::::::::>ー―入 ::::::::::ノ _zf㍉、ヽ _| 弋_ノ 弋ノ⊂⊃/
,ん }:::::::/::::二二ニ≧, ´/ /:::::::::::`ヽ | ⊂⊃ 八rz┬┐
. 辷(三ノ:::::{ ::::::::::: / / /〈::::::::::::::::::fz 人 σ .イ ∨ { :|ー 、
ヽ::ノ / , イ ィ /-‐‐-ミ Y´从j }>‐- -‐<::::从 |__{___|r‐ 、)
ー==彡八 ( .《/|^ ^ ^Y》'〃 _ノ 《__}}_》 ヾ 、___
)イ .t_I_I_I_j (( ( 〃 ヾ ー―ァ)
`ヾ`ヾ ((,
陳だけにチーン
┏━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
その息子から簒奪した宣帝の代となり、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━┛
// __
lニx≦ ̄ ≧x ,
/ / \ ,イ ¦
/ 〈 |、 / l!
, ' l} ゞ /!
,彡' ,' x===ヾ、_,/,'
{ | xく´ ヾ
r. . 、 { | , イ´ `≧=- x、
\: :、`≧ x 彡'ヾ _,, === ヾ!
. ヽヾ ヽ : :ヾ: : \ 彡´ l!│ヾハ !/
. ,>ヽ _ヾ : : /,ィ ミ ___ .,彡/ }lヽ ノハ| ,i/
、-‐_'_゙゙: :- : :ヾ´゙' '゙´: :/ ,ィ: :/ / ´ヾ=- 、 __
. ` ゙ ‐- -ゞ ̄: : : : : , /, イ: :/, イ _ヾ ヽ
,彡: : : : : : :丶_,,.-‐´、 x≦三ノ! |!
ヾ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ / 、 `ヾ'゙¦丨
ヽ ヾ、、ヾヽ_ , イ ,'
`\ _,,,r-‐ 、 ヾ ヽ`_ `ト 、__ ,ィ , '
__/  ̄´‐‐‐‐‐ ヾ‐┐= ゞ─ ‐' \ヽ,/ヾ` ヽ
/ ,x= 、x≦ ̄ ̄ l`、_ヾ/ `¨/
x≦ ', l´`l _彡´ 弋. /
/ ヾ _ニ/´川 ヽ ¨゙゙´
【 宣帝 】
.
┏━━━━━━━━━━━━───
┃
そして北斉でも代替わりにより、
┃
───━━━━━━━━━━━━┛
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
i\i ::.i | i ::::i/;:;:;:;:i
i :;:i ::\ /| / :::::i :;:;:;:i
i :;:i ::::::\ / | / :::::::::i ;:;:;:l
i :;:i :.「 ̄ / | /_ ::::::::::i :;:;:;i
i λi :::i ヽ | / / :::::::::i :;:;:;i
レ i :::i 、 ヽ / イ i :::::l丶l :;:;:i
レi ::i 丶 ~ 二ニニ二二´/ i :::::::i ′ ;:レ
.i ::.i .ヽ ヽ''ー-----‐'ン′ イ :::::::::i、 ;:;/
.i :::i \ ` ー─ '^ / l :::::::::i \__
, ---イ :::i \ / l/i ::::i
i ::N \ / i ::i
l/  ̄ i :イ
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.
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┃
「北斉の後主」こと高緯が皇帝となっていた。
┃
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/ニ三三ニ≧.
r≦三三三三三三≧
|三ニ>≪`ー'≫<三三!
八三三三《》三三三丿
|::l≧ .y ''-、=.チ:|
〃::| ` ̄´ ` ̄|:::トy) ┏ ┓
弋!:::、 .. !::::小) ┃ 高緯 ┃
|:::::ゝ /ィ::|^~ ┗ ┛
ノイ::ト _,....、_,、 l:ト!
!ヘ `¨¨´ ヘ!
、 /
( ) ) `T ¨ |
)( ( ノ≧i≦、_
_____ 厂ニ三{}三三ニ≧、
rっ八ー…一ノ/ニ三三||三三三三ム
厂ヨマ ≧≦-'=ニ三三||三三三三 ム
ヽ ┘〕}ニ三三三三三||三三三三三}
クソはクソでもホントのクソだなこれはw
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
「後主」という諡号で分かるとおり、
こいつの代で北斉は滅びるし、
バカ具合もどこぞの後主といい勝負なやつである。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
_...| :::::|...._
. ' ´ :::: `ヽ
. ' 丶
____,..=--、____ ,,‐'''"´) ヽ_
´ 、 .{ i: / `}‐'''"´ _.,ゝ'´ ● j;;;;;ヽ ←どこぞの後主
У _/'´ / ,,.ゝ'´ _ :. .:__ {;;;;;;;;;゙)
( 、イ,ゝ-、' =二..._`ー゚‐' _ ゙‐゚‐' !;;;;;;;;;;;)
二=――`´、/ /`7} __  ̄ ̄_.) ゞ;;;;;;;;j
,イ `´/´{..  ̄ ̄ ̄ ̄(.._......_..) .!;;;;;;ノ
ヽ. / ノ´`'{ __ __ j:"´゙;,
\____/,," 人 <ィニニニ゙> .ノ: ゛、
,ゝ‐フ" ::::||ヽ. ヾ--゚‐' ,';:: ゙、‐-、
/.:.:.:;" :::::!! i::ヽ. .,ィ::!.!;:: ゙、:.:.:.`ヽ
/.:.:.:.:.:;'' ::::::!! l::! ` ---ヽ.___.ィ--‐'´ !::!.!:: ゙、:.:.:.:.:.:.ヽ
../.:.:.:.:.:.:.;'" :::::!! l::! ,.ゝ===\/===.、 /.:!.l::: ゙、:.:.:.:.:.:.:.丶
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.;" :::::;゙! l::'/ / ̄ ̄ ̄ ̄\ヽ'.::://::: ゙、:.:.:.:.:.:.:.:.:.
.:.:.:.:.:.:.:.:.;" ::::::;l!//: : : : -=◯=‐: : :.\ヽ'/:::: メ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
:.:.:.:.:.:.:.:.;'' :::::;゙!/: : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ'::::::: ;;゙:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
【 陳叔宝 】
.
北斉君主は吸血鬼つながりか
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┃
簡単に高緯のダメぶりを語ると、
名将であった斛律光や蘭陵王を粛清。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
__
´__ ̄´"'㍉
/ _ ‐  ̄  ̄``ヽ、〉_
_ -  ̄ |'´ ``丶、
,.'´ / / .八 \ \
/ / / // \ \ ヽ
/ / / // :| ‘, ', `、
. ⌒7 / // / : :| ´, ∨ `、
. / / / / // / .: | ´, ∨ \
.′/ / / // / .:: | l | | \
|: / ___,|____彡'´ /| / ,' | .:|: || 「 ̄
j/  ̄| ̄ ̄/ / / j / /\|i :|: \| | 正確には私はまだこの時期
__/ / . . | . |/|/// .,′. . : : / ハ :| :| |\| 自殺に追い込まれてはいませんが
⌒7 /. .:/.:| . .:|' |/ ̄~"'' .′ . . / '"~/ ̄∨:| :| | \
/. :./.::i| : ::{¨丁えぅト. / / ,xぅえて 灯,′ ,′∨⌒
| /|.::/: :.:||i, : ! トうン .: / /乂うソ / /|\ \__
/ ノイ : : 八}i, !| // / / /从 |i⌒¨¨¨
. 人/ ノハ 乂__ / __,/ //.::| 八
/⌒7ヘ 〈 ̄ , ⌒7 ∧|.:|/⌒\
|ノヘ ', ///: :ノノ
/ /\ \ ‐ ‐ /ィ: :ハ(
 ̄〕iト イ\人/ /|
|\ |\ >---<_/| //|
|\\ /| \ /|\ノ| //.:.:.| /| ./
┏ ┓
┃ 蘭陵王(高長恭) ┃
┗ ┛
.
ああ、蘭陵王自殺させたのはこいつなのか
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┃
代わりに和土開などの佞臣を重用した。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━┛
__>''"  ̄ ̄ ̄ ̄ "''<
. r─<ヽ-=ミ ヽヽ "''<
. /⌒/ \ ヽ ヘ. V
r''" { ハ ヽ ヽ ', ',
{ `ト、 {/ハ ‘, ‘,. ', ',
, ll lヽ/.ヽ ‘,. ', ',. ',. ',
. ', ll l. | . ‘, ', ', ヽ ', ', ', ',
| ll l | ,' _',. ', ', ヽ ', ', ', !
} ll l |,' . /"_', ', ', ヽ ヽ ', ', ',
| ll lノ{ ハォ'´ノ ,. ', ', ',. ヘ ', ', |
l ll l ',z「}i¨´ ', ヘ |. ヘ. ',. |
| ll l./`Uj ', ヘ |', ヘ ', |
| リ /.::::. ',. ヘ |ヘ ヘ ',|
| |〈__,,,-=≧ _,‐', ヘ |. ヘ ヘ. ',
| | lllゝ‐ァ‐''" |', ヘ | ヘ ',
. | |. lll ||.ゝ=ァ' |ヘ. ', | ヘ ',
| | lll || リ | .ヘ ', | ヘ
. ハ. | lll ||. 〈___..ィ| ヘ | \
. } | lll ||. l | | ヘ. |ヽヾ、 \
{ |. lll川 |', | | ヘ. | ヽヽヽ
{ | llリ /. ,'ハ| | } }.|イ ヽヽ ヽ
ヘ } ,' ,'. ,'/ ,| | } }.} >、ミヽ
┏ ┓
┃ 和土開 ┃
┗ ┛
.
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
北斉の国力はみるみる低下し、
その機を逃さなかったのが宣帝である。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
, x≦:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヾ:::`ト
/,';:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|!:::::::::\
|,':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|!:::::::::::::‘, ,ィ 、
||:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|!:::::::::::::::‘, /: : :/
||:.:.:.:. ===:.:.、:.:.:.:.:.:|!::::::::::::::::://|: : /
, x≦゙´: : : : : : : :`゙ヾ |!::::::::::, イ// : :,'
_,,..-‐''"´: :: : : : : : : : : : : : : :/ヾ ‐ イ / _/: : ,'
x≦ __,, -====‐- .、 ___, イ: : :´ : :´゙゙ヾ´': : :/:.、
((  ̄/ : : : /x=、: 、: : :.|l ヒ:) } : : : : : : : '´ : /:::::::::≧x 今こそ北斉を撃ち
.. ヾ /: メ!: : lj! ヒ:)ヾlヾ: :|l ノ : : : : : : : : : ´ ヾ:::::::::, イ 長江以北に領土を得る時だ!
` |ハ: :ハ/ヽ l` ヾ!丶 ' : :_:_:_: : : : : : : : : :`、´
ヾ! =-ヾ-イ´ 丶 - -‐ ´ ) : : : : : : : : >'
〆≡=x ,.' : : : : : : : ,イ 梁より数えて
<三三彡' , イ: : : : : : :, -ヾ 数十年ぶりの北伐を行う!
ヾ゙゙゙´ , -, , イ: : :_:= ==' 彡'! , -、
ヽ /--彡' { : : :/ / : : :l=/: : : `===‐-
_, ゝ _ , イ´ x≦ ヾ_:_ヽ彡'゙ : : : : : / : : : : : : : : : : : : : : : : : :
x≦ニヾ // / ヽ / : : : : : : : : : : :/ : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
ヾ刈ニニ丶___,// /ヾ - ' \/ : : : : : : : : :x≦ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
ゞニニニニニ/ ,.': : :〈 / : : : : : : :/ , -、 : : : : : : : : : : : : : : : : :
`弋二二彡' ¦: : : : ヽ / : : : : : : :/xl: :l: : | : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
 ̄ ̄ | : : : : : : /`≧= =====´: ::|ソ: : | : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
ヾ : : : : : {: :l: :l : : l : : : : : : : : x≦'゙゙´ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
なんとなく日本っぽさを感じさせる字面やな
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┃
北斉軍の総司令官は呉明徹。
┃
───━━━━━━━━━━━━┛
__ _
/ `ヾヽ
/ ', ',r― 、
. / .:: V ',ゝ._ ,ヘ, -‐―‐- 、
. | .:::: / }:.:.:.`i / ヽ `ヽ
. | .::::: { /!:.:.::.:.! / ,ヘイ 、 ヽ ヽ
', :::::: ' |:.:.:.:.:ト、__/☆、 / ! l、 ', ! ', ',
\ ::: /.:.:.:.:.l :.ヽV ,ヘ_ ',.l ヘ i___ ! ! |
\___, ‐ /.:.:.:.:../:.:.:.:i:.',./! 行jヽヽ,ィ夭ト、.! ||
| `ー― '.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.l:.:',、!,,ゞ ' , 込ソ .'| l.リ みんなは反対したけど
`ー― 、:_:/.:.:.:.:.:.:. :l:.:.:! ヽ | ̄`7 "/! ! ! 私だけが北伐に賛成したのよ!
_____ト、.:.:.:.:.:.:..:.:.:,'.:.:.l トヽ__ノ_ イ| | | |
∠-‐―‐―‐z!:.:\!:.:.:.:.:.:,'.:.:.:.i !ヽニ、/、_l !.l | | |
//|:.:.:.:.:ヽ:. .:/.:.:.:.:.', ヽ `! ヽ ト」 !.| | l
/ //|:.:.:.:.:.:.V/.:.:.:.`ヽ'., ゞl ',ヾ、l | | ',
. / ///|:.:.:..:.:.: '{ :.:.:.:.:.:.:.`ヽ l ヽ、`ヽ、.|', ',
| ,'. //|__:.:.:.:.:.:.',:.:.:.:.:.:.:.:/.:Y´:', `ヽ._>',_/⌒ヽ
l / i ./ `iヽ;.:.:.',: .:.:,:.:'.:.:.:.:.:.i。:.:.', __/( { ',
' レ' ∨ V:.:.:.:.:.:..:_.:.:.:| :.:.:.:'., /}.:⌒V`ー、 ノ!
`ーr'´-―.:.:.:.:|。:.:.:.,'∨゚{.:.:.:.∧ヽ :`.´ .:|
く;. -‐.:.:.:.:。/!:.:.:.:.:/.:.。V.;.'.:.:.'.;_.:_/
/.:.:./:。/.:.:V:。.:.:´.:.:.:.\:.:.:.:.:.:.:/
,...:.:."´.:.:.:.:.:.:.:/.:.:.:.:.ハ:.:.:.:.:.:.:.:.:゚.:.\_/
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十万の軍勢が長江を渡り、
合肥の南などで北斉軍を撃破。
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───━━━━━━━━━━━━━━┛
. ,イ ,イ ,イ,イ . ,イ ,イ ,イ,イ . ,イ ,イ ,イ,イ
__/.ム_/./ レ'レ' __/.ム_/./ レ'レ' __/.ム_/./ レ'レ'
ヽ=, ,.--., .二7 ヽ=, ,.--., .二7 ヽ=, ,.--., .二7
/″ .// /″ .// /″ .//
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./´ ,イ,イ ,イ ./´ ,イ,イ ,イ ./´ ,イ,イ ,イ
レレ // レレ // レレ //
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MVvvMvyvMVvvMvyvMVvv、MVvvMvyvMVvvMvyvMVvvMVvvMvyvMVvvMvyvMVvv、MVvvMvyvMVv
Λ_ヘ^-^Λ_ヘ^-^Λ_ヘ^Λ_ヘΛ_ヘ^-^Λ_ヘ^-^Λ_ヘ^Λ_ヘヘ _,.ヘ ,.ヘ ヘ _,.ヘ ,.ヘ
ヘ__Λ ヘ__Λ ヘ__Λ ヘ__Λヘ__Λ ヘ__Λ ヘ__Λ ヘ__Λヘ _,.ヘ ,.ヘ ヘ _,.ヘ ,.
ヘ__Λ ヘ__Λ ヘ__Λ ヘ__Λ__,/ヽ_ /ヽ__,.ヘ /ヽ__,.ヘ _,.ヘ ,.ヘ ヘ _,.ヘ ,.ヘ
/\___/ヽ /\___ /\___/ヽ _/ヽ /\___/ヽ /\___/ヽ /\___ /\_
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/`ー‐--‐‐―´\ /`ー‐- /`ー‐--‐‐―´\ /`ー‐--‐‐―´ /`ー‐--‐‐―´\ /`ー‐--‐‐―´\
/二二二二二二二二ニニニニニニニニ=
. /二二二ニニニニニニニニニニニニニニニ=
/ニニニニ ___二二二二ニニニニニニニニニ=
. /ニニニ_/二二\___二二二二二ニニニニニニ
|ニニニ〕 乂_ ノノ 〔ニニニニニニニニニニニ
|ニニニ\ `¨¨¨´ x≦二二ニニニニニニニニ
L三二ニニ≧====≦(ニニニニニニニニニニニ=
. /:::::「__ ノ二二二二〕iトミ_ニニニニニニニニ=
/::::::::|r===ミメ、 ̄ ̄ ̄:::二二二、:!≧=‐- ミニニニ
. /::::::::: | (・) :::::::::::ィfア´ 乂・ )_ !:::::::::: | `ヽ≧ミ やべーぞおい!
/イ:::::::ハ≧=―‐:::::::::::::`¨¨¨⌒{{__}} |::::::::::::| }){ [[]::::
. |ハ/: ∧ }  ̄ |::::::::::/ん{ [[]::::
∨:::∧ / |:::::: / /::::::::: 誰か対陳軍の策はあるか!?
. __∨:::∧ / u /:::/ イ::::::::::{:{
/ニニ}ハ∧} ヽ し // |:Ⅳ::: {リ‘:,
|ニニニ=- ` 、____ / |:{ Ⅵ::{二‘:,ニ〕iト
| 二二ニ=- }ニニニニ\ |リ Ⅵ{ニニ‘:,ニニニ〕iト
/ ニニニニ=- ((≧こ≦ノ} /二二ニニ‘,二二二二 〕iト
. / ニニニニニ=- `¨ < x<ニニニ二ニ /ニニニニニニ
. /ニニニニニニニ \___ イ 、 /ニニニニニニ>'′ニニニニニニ
|二二二二二二二二二=- : : :.|
}二二二二=-======- _:〉 _____
〈_,. -‐: : : : : : : : : ___ -=二二二二二二二二二二二=‐-
}: : : : _ -=二二二=-‐.:::::㍉三=- 二二二二二二二二二二=-/
ノ-=二二二二=-‐ __㍉::::::}::\三=- 二二二二二二二二=-
'⌒\ _ -=二二二三r::::::::::::ィ f赱 ノ ヽ:{::::へ三=- 二二二二二二=-
\{ ヽ _ -=二二=- :〃_沙:::::::. ::::::::::::::/ :}/.:ヘ|三=- 二二二=-
: \ `、 _ -==--=二三三三从:::::/}:::::::}ii \:::::/ {/ |三=-‐
:. ', 、 / -=二二二二二二三三{^',:::|_ /::::: {_ ,,....... __ヽ{: } .:|
:::::. ', \ -=二二二二二二二二:::八:::. :::::::::::::{:::::i::ゝ'" ィ::/, }i:Y /, 私に策があります
ヽ:::\ \::::. \  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ:.x====== 冖彡イ :/ |イ/
Y:::::{ >'"  ̄\ 、 、',:::\一¬'⌒´ --,' 八i
. }_::::>'":/ ノ : \\ \::::乂V`-‐ _彡 / }::| あの男を起用すればいいんですよ
.ノ::::::::::::::::::::::: /⌒\::. \\ }:.、::`ー::: ̄::/:: / ハ:| 、
\:::::::__,,.、丶´::::::::::::::∧........... ヽ ノハ:::::. .::::::::::::/:. /:. / ノ:.∧_
}、::::::::::::::::::::::::::::::::::{__ 、:::::∧ ', / | \ ∧ ::::::::/:. イ斗彡 / |:::. =- _
{:::::::::::----‐:::: ̄ ̄∧ ',;;;/∧ ', /::::::::| \ 厶_/_ /: : : / |::::::. 二ニ=- _
\::::::::::::::::::::::::::::::::::}∧ ',乂ノ i _/::::-=∧: :.\| >-<|: : i_彡 /:|:::::::::. 二二二二ニ=- _
{:::::::::::::::::::_彡イ::::. ', ',{ | _/:::/::::-=/: : \: :.|/_-_-_-V: :. / |:::::::::::. 二二二二二二二=- _
\:::::::{::::/:::::八:::::::. ',:: ) | /:::::::::::::/::::-=/: : \: \{ _-_-_-∧ : / /|::::::::::::::. 二二二二二二二二二二ニ=‐-
{:::::: 、::::::::::_\:::::::) ヽ 人':::::::::::::::: /::::-=/|: O: : ヽ ∧ _-_- ' ∧ /O.:|::::::::::::::::. 二二二二二二二二二二二二
、:::::::\:::::{ `¨´ Y::::::::::::::::::::: /:::::-=/ | : : : : /: :.| へ _{: /∧:/ :/∧::::::::::::::::. 二二二二二二二二二二二二
┏ ┓
┃ 梁の家臣 ┃
┃ ┃
┃ 源文宗 ┃
┗ ┛
,
>>1586 修正
┏ ┓
┃ 北斉の家臣 ┃
┃ ┃
┃ 源文宗 ┃
┗ ┛
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
__ ¨  ̄ ̄ ¨
/⌒> ´ \ 、 ` .
/ / / \ \ ',
' ' / . : /: . . ', 丶
/ / / / i: ハW/ \\ ', }
イ ' ' {/''゙"{ 、 \\i }
i /{ { i 八\八 {\ /\} } '
|' { { { {笊㍉ \{ ィチ示笊 八{ __
八 、 八 ⅣVツ Vツ ノ ' /i:i:i:i:i:i:i:i:i:〉 . / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
\{ \丶 乂 , ⌒7イ /i:i:i:i:i:i:i:i:i/ | 北の果てで逼塞している王琳を、ね │
\{込、 _ _ ': /}/ニ=-:i:i:i:iイ \___________________/
|: . .i:::.... イ } 「 ̄ ̄ }:i:i:i:i:i〉
|: . 「二{><「 ̄} }ニニニ{\i:/
| : :|ニニ}ヘ _ノ . : :,:八 --=ニニ=- _
_|. :八/只 . : : //=- _ ',
/八//i:/个\ rく/ニニニ=-
'-=rくi:i:i/i:i:i|i:i:i:i:〉/⌒)ニニニ=- }
{/⌒Vi:i:i:i:i|i:i:i//:ハ⌒\ニニニ=-
. / 〈i:i:i:i/⌒ / ' V//}ニニニ=-
. '. . '⌒. . . {: { ∨〈\-=ニニ=- __\
. {: : : . {. : : : : : : 八{ . . . } 、\ __/ ̄ \〉=-- _
. 人: : : : . . 、 : : : : : : : :.\. , 人\-=ニニニニ」 . . . . =- . .
-r< ⌒: : . __ イ__/ニニ〉 \_/  ̄ \ . . . . . 、
L/^}i:i{^ ¨¨〉ニニニ〈 -=ニ/__/⌒. . : : . } 丶 . . .\
【 王琳 】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
.
>>1584 も間違いかな
___
____ ,r'´ ̄ ̄``´ ヽ
|A |`丶、 | ``ー--‐'´ |
| | ,/-‐─-、,! /|-─-、
| ◆∩|∩/ |`ー- 、___, / j ,!
| | ,!j | i /j / /
|_ _j リ / \ ``ー-、、 _ , 、‐'´ /
`i Y ,.ヘ、\ _, ィ7´
| iト'^ヽゝ、 ``Tー─-rーーェrァ'´ ,! レ′ 十年以上経ってなお
| Vr-'‐'´`つ .! l ;:.  ̄`` i,/ 王琳の名声は江淮に残っている
/ / ノ´'"´Λ V 、;:. . /ト、
l ,! /ヽバ'''''ゞィ''"゙ヽ, ,イ j \
_」、 ,イ / ト、ー==━=・ / \ 彼が声をかければ
,ィ´  ̄ ``7/ ,/ | ヽ_二`/,.イ′ /\ 三・四万の兵士が集まるでしょう
「ゝー===ュ〈/ / >、- 一''´ / / `\
| | / /;.;.| / / ヽ
| ,q | /,イ;.;.;.;.,! / ,/ `、
,/| | ,/ /.;`;Λ / / -‐── - 、 i
/ ,! ,q | / /;.;.;.;./ `フ´ ___,、 -‐''"´ |
,/ | |' /.;.;.;.;./ /´ /´ _ _, ,!
_ 〃: : : : `ー: -: :': : : : : : : : :|
´: : : : :`: : ./. : : : : : : : : : : : : : : : : : : : /}
: : : : : : : : ,′、: : : : : : : : : : : : : : : : 彡' .{彡'´: ̄`ヽ
: : : : : :r: :, `ー― - - - ― ' ゙ |ハ: : : : : : :i:}
: : : : : :!i: ト、 〃.': : : : : : : '
ゞ:、: : : : : : :ヽ ,. . :': ノ:' : : : : : :彡'
: : :.\: : : : : : : : ≧====≦: : : : : : : : : : : >´
: : : : : 卞、 : : :: : : : : : : : : : : : : : : : : 厶斗< そして彼は絶対、陳に寝返ったりはしない
: : : : : : :ヘ}≧==-=ニ二ニrt.・デj´ ' }
: : : : : : : :ハ三三二ニi| '.`ー- ̄ ; .イ
: : : : : : : : :'. ̄  ̄ ; ' ´ 江淮の地で陳と戦うのは
: : : : : : : : :ハ 、 ,′ '. ハト、 最適な人物かと
: : : : : : : : :从へ'゙'゙ヘ斗 ', _ヾミ ハ::∧
: : : : : : : : : :}ヘ `ー-`゙__彡, 〃{ 从 ヘ
: :/イ: : : : : : !ハ ゞ=ー ∧∨ / /: :/: : \
,イ: : : : : : / } i ,:::ヘ.∨〃: '. : : : : :〉
: : : : : :/ 〈 >=彡´ ゞ': : /.: : : : ::/:`ヽ
>>1584 修正
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┃
北伐軍の総司令官は呉明徹。
┃
───━━━━━━━━━━━━┛
i;';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';'
/;';';';';';';';'; 'r‐ ー 7' ` 、;';';';';';';';';';';';';';';';';';';';'
/;';';';';';';';';';';';';';l ゝ - ' ヽ.;';';';';';';';';';';';';';';';';''
ム __;';';';';';';';';';';';'ヽ、 _ _,ゝ;';';';';';';';';';';';';';';';''
l.:.:.:.:.`゙lー 、;';';';';';' ̄;';';'´;';';';';';';';';';';';';';';';';';';';''
l.:.:.:.:.:.:.! 辻テ、.;';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';'
./.:.:.:.:.:.:.::! ー/ ヽ;';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';'.
/.:.:.:.:.:.:.:.:l/ 入 ̄ ー 、;';';';';';';';';';';';';';''
.:.:.:.:.:.:./ 丶 (已ァ、;';';';';';';';';';';; その策、採用だ!
.:.:.:/ \ _ メ 、;';';';';';'....
.::!、 /.:\.;';';';
.:.:.:.:` 、 __,、.,.、 /.:.:.:./ 、 ヽ 王琳を北から呼び戻せ!
!.:.:.:.:./ヽ .t.く..〉l /.:.:.:.:./ _ ノ /
.!.:.:.:.:.|'-、 ゙'''''" ∠、.:.:.:.:./ . /: :
.|.:.:イレ| !\、 _ 7.:.:.:.:r‐': : : : :
l.:.:.! ヽ `'''.ミ'-、、 .__.__, .! /.:.:.:.:|: : : : : : :
l.:. l ゙- _゙ヽ `゛ l ′ /.:.:.:.:|: : : : : : :
ヽ:儿 l ! ノ.:.:.:.:N . .
| ヽ _ / ∠、.:.:.:.:|
! ..-‐''" l.:.:N
.
えげつない
┏━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
かくして十数年ぶりに、
王琳は陳と対峙することとなり、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━┛
i:i/ --=/ニ〉 |//| || }/| ___
i:i{ --={ニ{ {//{ || }/} //⌒
i:i{ --={_/\ V∧}{// __ 〈<_ ------ . .
ヽ\ -=ニニ{\V∧/ ^⌒ ニ=- ´__ . . .
ニ}i:i:i}_/( -=乂ニ}ニ{\__ / /. . ⌒ \ . .\
ニ}i:i:i:i:i:i:〉 -==}ニ{ニ/^{ / /. . / ::.. ...::′ ', \ . .',
ニ}ヘi:i:i/ -- _ Y⌒Y -=', ′ィ. . / / .::.ハW/ 丶 \ i ',. :.
ニ=-ヽ{ /i/⌒-={:::::::}ニ=- // /. ./ ' ' {/'゙"゙{ \ 、 \} . . .:
ニニ=-}Vi:/-=ニニ乂_ノニニ=- / '. . / / / { { \ i\/\:} i . .:}
ニ=-/i:i/-=/⌒r─‐‐へニニ=-', . . / // i 八\八 i\{ィチ笊ミⅥ }. .:,
ニ=-,:i:i/-=, V/////}ニニ=-} i. . / / ィ笊示ミ、 \{〃 Vツメ / ,. ./
ヘ_/i:/=-/ /ニニニV^\ニ=-| |. .イ ′ {、 Vツ \ ¨´ / / / / ,
i:i:i:i:i:,-=/ 〈ニニニ〉 -=ニ| |/ | { { 乂_ i ノ / ' / / ____
ヘi:i:i:{-=i Vニニ/ -= | 八 、 八. . :{⌒ ⌒7 / , _/:i:i:i:i:i:i:i:i}
}i:i:|-=| } ̄ { ⌒\{\ i\乂 - ‐ _ノ/:/ //{i:i:i:i:i:i:i:i:i/
_/i:/ニニ| |__| \ \{^:込、 ⌒´..:イi/|─┴へ:i:i:iイ
{i:i:{-=ニ| | |i:i:| i {i:i:i::.. ....:::: :{ニ|. . |=- }/i:{
∨∧-=| | |i:i:| r‐} {ニニニ> <: : r─‐|ニ|. . |=- |i:i:i:〉>----
ニVii}=-| | |i:i:| |ニ| |ニニニ「:{:::} / ...::|ニ|. . |=- __/ニ=- \
ニ∨i〉 | | |i:i:| |ニ| |ニニニ|:..V^V __ |ニ|. . {__/ニニ=-- ',
=- }/=-i | |i:i:| --=ニニ|ニ| |ニ=- ⌒i:}/⌒ -==L八. {ニ=-⌒ヽ=-
-=ニニ=- | |i:i:| / --=ニ|i八/:i:i:i:i://i:i:i:\_ -=ニニ∧ V . : }\ニ=-
-=ニニ=- | |i:i:| ′ --=ニ=- /: .〈i:i:i:/i:/i:i:i:i:i:i:i:i\ニ=- ̄∧ V . : :/ニ}ニニ=- _
.、-=ニ=- |/Vi| --=/ /. ./⌒/:i:i:i〈/ ̄/\:i:i:i:\ } } . : /-=/ニニニニニ=- __ }
\ニ=- | 二| i -=, . . . . /. ./ . :└ ⌒〈 i:i/ 〈i:i:i/⌒ . :.| |: . ./-=/ニニニニニニ=-/
\=- | 二| | -/: : : : : :'. . {: : /i:i:i:i:i/:i:i{: . . ⌒. . : : : : : :| |V/{⌒ \-=ニニ=-  ̄ 〈
\- | 二| } -={: : : : : : {. .八:└へ __{/⌒: : : : : : : : : : : : : | {/V|\=- \-=ニニニ=- \
┌───────────────────┐
│ ......│
│ ......│
│ ......│
│ そしてこれが、最期の戦いとなる │
│ ......│
│ ......│
│ ......│
└───────────────────┘
.
以上です。
次回完結。
なお次回が何百レスになるかは俺にもわからない。
.
乙ー
オッツオッツ
>次回が何百レスになるかは俺にもわからない
まだ盛り上がりどころが多々あるということか。
乙でした
陳って相当に逼塞してると思ったけど、北斉に一矢報いる力は残ってたのかな?
あと蘭ちゃんは吸血鬼縛りじゃなくFGOなのね
自分たちで切れるカードを減らしたから外様の亡命者を最高責任者にせざるを得ない
実はこれ、梁の武帝もこの状況に追い込まれてる。宇宙大将軍に攻められてる時の防衛の責任者は北魏から亡命してきた羊侃
乙
確かに機会は巡ってきた
乙乙
蘭陵王周りはFGOのマテリアルだけだと簡易すぎて情勢がちんぷんかんぷんだったから、非常にありがたい
乙乙
昔提案した企画握り潰されて何年も経ってから「お前あの仕事やりたいっつってたよな!」って無茶振りされる悲しさ
北斉を最初知ったとき、高洋、高湛と殺人暴君ぞろいのあとに高緯で
「さらにひどい暗君が出るのか…」と驚いた思い出。
>>1599
>陳って相当に逼塞してると思ったけど、北斉に一矢報いる力は残ってたのかな?
宣帝期が陳の最盛期だからね、侯景以来大混乱だった国内を纏め上げただけでも凄いと思う。
乙です
この展開は熱い
裏切りと謀殺の周迪が領民に慕われてたことといい、このスレの土豪勢力たちは、
なんか日本の戦国時代の国衆みたいなかんじがあるね。
おつおつ
なんともいえない気持ちになる戦いじゃ
そして蘭ちゃんは美人
乙
こんなのが最終戦か、しかし梁の王族はまだ生きているのかねえ?
乙
韓信は論外だが今回死んだ連中は大概だがまだ論ずる余地はあった感じ
陳なんかに絶対負けたりはしない
>>1608
隋まで生き残るんやぞ
後梁のほうじゃなくて王琳が奉っているほう
乙乙。周迪が絶対に降伏しなかったの、梁〜陳初期の苛政と混乱を見てたからかねぇ
乙
乙
乙でした
もう中編すら通り越して長編スレでいいと思います
乙でした。
乙でした
やります。
どう考えても200レス超えるんで、分割するかもしれない。
.
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江淮の戦場へ向かう前に、
王琳は都であるギョウへ立ち寄った。
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¨¨¨{;';';>'^'弌二f「ノ二二二VT丁イ二二二二≦_,イ_______k_≧ュ二二二二i\ ノノ ̄ ̄ ̄ト<___/\\_ノ| ̄ ̄
ニニ「<___/」¨¨¨¨¨¨廴¨|─「」¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨ア 寸¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨「」| ̄|¨ノ「 ̄ ̄ ̄ ト、__`'ー‐イ二二
┬┬r___┬‐┬┬‐┬「_|ニ匚幵幵幵幵幵式/___________\弍幵幵幵幵幵幵二丁|¨¨|¨¨|¨二丁二TTニニT
二二/二. ⊥. ⊥⊥=/\\¨¨¨¨¨¨¨¨¨ ア ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄寸¨¨¨¨¨¨¨¨¨//\¨¨|\┴─────
_厶___///へ¨/\¨ア¨¨¨¨¨¨彡'′ `'<¨¨¨¨¨¨{¨__ノ\「._|_ \へ_/\__
──‐///ノ\ \__∠TTTr彡'′ `'弌ニTニ\ //\_ \>へ /\|| |
/ ///-/\‐‐rイ」 ̄ ̄└弌zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz芝┘ 乂¨ア^'弌T´ \/\丁¨¨
./// /┬─‐────r-ー'''」LニニニニLLニニニニLLニニ|:::::::|ニニLLニニニニLLニニニニj/``'弌三三丁≧s。__\ x爻爻x \
/\ |¨¨ノ______/\__|,,x*''” ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`丶L_───‐┐__∨爻淡淡淡爻
┬へ┬へ ||_||丁¨¨└弌_________________________テ┘_____∨爻爻淡淡淡淡
/ \_ノ  ̄ ̄ノ山山山山||卍| |卍卍卍| |卍卍卍| |卍卍卍卍| |卍卍卍| |卍卍卍| |卍||_||_||_||_||_|淡淡淡淡淡淡へ
ZZZZZZZZZZZZZZZZZZZ||丁| |[][][]| |[][][]| |口口口口| |[][][]| |[][][]| |丁||ZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZ
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┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┼┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┼┬┼┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┼┬┬爻┬┬┬爻┬┬┬┬┬┬
─‐ミミミミミミ───ー┼──────────‐ ┬────‐┬───────────爻ミミ──ミミミ─────
xミミミミミミミミ: : : : : : :.:.:| ミミ └────‐┘ ミミミ爻爻ミミミ: : : :ミミミミミ : : : : : : : :
ミミミミミミミミミミ /\,.小ミミミミミ |¨¨¨¨¨| | ̄ ̄|/\「 ̄~~| ミミミミ爻ミミミミ/\ミミミミミミzzzzzzzzz
意外…!それは昼からの投下!
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/^⌒ >-=ミ、 ,. ¨  ̄ ̄ ¨ .
/ / 丶
' / , _ 丶 \
/ / / ,ヘ,,,/ア 、 ゚。
' ' / '""゙゙"{ ', 、 \ ',
/ィ ′ i { 丶 \ ヽ :i
|: :i { { 丶 \丶 ー} }
|i :l _j__{_ 八 i\ 丶 \_j_ } ご無沙汰しておりました、陛下
|l :{ : { ハ  ̄ ` \ ト、 ヽ´ ̄ ヽ} ,
. 从 :{ i 从ア示沁、 ヽ{⌒,ィ竓示芹ァ}
丶{ l Ⅳ V_ツ 乂_rツ ' , /
. 从 | 乂_ / ハ '
. ヽト、 {::i⌒ i / ィ / }/
\{込、 r ‐┐ ,ノイォ |"
r ─‐┐ } i > . 、__ ノ ィ/ | |____「 ¨ >、
| ト-} l=ァ=}> _ イ _{__ >| |i:i:i:i:i:| |
| li:i:} |i:{`┴‐‐┐ }/} | |i:i:i:i:i:| |
| l:i:i} |イ>、 ∧ }/}_,. | |i:i:i:i:i:| ト .
【 王琳 】
.
, ´ / | ヽ ヽ ヽ
/ / | i ヽ ヽ \ \
, ´ ! | ! ヽ \ ヽ \ ヽ ヽ
/ / / | l i{ ヽ. ヽ \ ヽ } \
i ノ / | | i l ヽ ヽ 冫
/ | | | | | | | ,. -+- 、 ', l \{
| | ! | 、 ヽ_,⊥|i| ! | _⊥_ハ ハ リ__}) γ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ
|^ 「|! ヽ/ \_,.|从 ハ イテ'卞仆jイ `ー、 | ご立派に成長なされており >
| | ゙, ヽ× \x=ミ、 `´ ' {ゞィリ '|__,ン千´ ̄`ヽ | 臣は嬉しいです │
l| ハ ヽ \_>〃{k_r1 `-´仁二亅_,二二} ゝ_________________,ノ
L.___≧ト、ー ト ヽゞン ゙ハ三{_∠_ ̄
`Y二ニ=-Y´  ̄`Y ´_ / 厶イく_フノ
イ ___ゝZ__,ラム、 ` ∠,ノ┴‐┴<
ヽ二三三ニハ=-=ァ≧ ┬ --,イ: : | : : : : : : : : \
└─=ァ冫`乙(⌒´^f廴/,ニニ.ヽ: : : : : : : : :`ー 、
く< ⌒,ィ冖㌃Zく : : : : :.|'::}: : : :.:.:.: : :.:. :./
` /イ ̄}:::;小:::\_:_:_/:/: :.:.:.:.:.:.: :.:./_/
〈〈: : : //::l | l::|` ー一'_:.:.:.:.:.:.: :‐:⌒ヽ
/ヽニソi:::|!ヘ:ヽ: : : :└--(: : : : : ヽ: \
(:.:.:.:.:.:.:ノ:/::/ i: :ヘ:::\: : : : : :.l: : : : : : :ヽ: :ヽ
\;/ /::/ !: : }\:::\: : : : l: : : : : : : : \:',
/: : ハ:::', |: : | : : \:::\: : :l: : : : : : : : : :卞
【 蕭荘 】
.
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
王琳に推戴された時は、
まだ十歳前後だった幼君も、
今や二十代中盤となっていた。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
【 Before 】 【 After 】
xtrtrtrtrx , -―― ―- -、
xtrtrtrtrく⌒Zr‐ 、x少´ ̄ ̄ ̄} / 厂 ̄`ヽ \ `ヾ、-
「 ̄ ̄ ̄>-r‐t< / / , '´ 八 ', ヽ ヽ \
{ _ ⊥⊥. _ ∧ / ./ /. \ i i ', ヽ
/ハ xr少廴乂 ノミ≫=ミ,__! 戈x . / / :i | |i .ハ i
〈廴_ゞ≠r少|l||l|l || ト込 `'ト._}リ . ,' , ,' | |i _ _|_ |i .', ハ
. / /,廴r少j|l| | l||l|l ||l.| | '込_j \ 爪 i ,⊥_ム i /.从 `八 i .ヘ
. / / {丁 jl | i|l| | l||l|l ||l.| l l! !T| ヽ 川 ::ト、八厂ヽ\ イノ/ ヽ八 i/ | ム
. / 〃.∧l l l|七lTiトl||l| ィ卅トl | l lリ| } } . 乂 从 ヽ ___ -__, /イ /八 ヽ
`ヽ { {i人l l|,ィf示乂 | リ ィ示:y }/{ !ノ /l/ Y { ムハ x===ミ ´  ̄ ̄` 厂 ̄`ヽ /
} !{ ilヽ{ 込ツ 込ツ' ハ Ⅵ/j/ 从V {===ハ ,,, ,,, ''' ''' ヒニニメ >. イ
. 厶八Ⅵ 人 ' / ,リ j八/〉 ゝ \ \ ヽ `ー 、 X彡_,イノ
j} }リ行介 ` ´ イ≪_ ! }<⌒ \ヽ X(_ ヽ ` ´ 人ー_ノ≦ニ==、
く{⌒ア/^ ` ァー<| {r≦ }ノ . Y >' ⌒:`:ミ> ___ ィ /))_八__z--=r/
. / ̄{⌒'y‐ '′ ゝ-r=≦⌒ヽ 厂 ̄: : : : : : : :ム '´ У ̄.ヽー '''¨
/ |_ _j ハ !: : : : : : : :/ ̄ ̄ヽ____≦z、: : : ::ハ
. { x…‐-≧r≦-‐==ミ } /: :i!: : : : < / ̄ ̄{に}  ̄`ヾ 、!: : ハ
〉 〈 /介\ }} 〈 <: : : : : : : : :ヾ! // |ヽ ノ >: : :.}
/ ヽ / / .| \ ノ `ヽ /: : : : : : : : : :.\.// |\\__/: :./
. . - ── - __ -- 、
. . : : . . . . . < ⌒\
/ . . . /⌒ . . \ \ \
. . : : . ' /. ./ ', \
' . : . ., / ' . :/W 丶 i
/ . : . ./ ' i : /'゙゙゙{ 、 \ \} i } ',
' . : . ./ i {:./\八 \ i\ } } }
「\ __ : : : . .′ | {,ィ笊示ミ、 i \{-‐Ⅵ , }
|/////\ __ {: : .. Y^| Ⅳ,_)/::: } \ { ィぅミ } / お聞になっているかもしれませんが
{/////////\_ i: : :{ { | { 乂rツ ヽ んハ/ / / /i ' これより臣は陳と再び戦いに向かいます
乂//////////ハ: : :. 乂| { ヒツ / ' / ' / } /
/⌒//////////∧: : . 八 乂 ' __ノ / /}/ ノ'
///////////////八: .j_: :/}\ {⌒ r‐ 、 ⌒7 ' / / 出陣前のご挨拶に参りました
__ └へ///////////^ア  ̄ ̄ }: . 个: . ー イ /}イ
「/////////二ニ=--/. ./ニ=-- }: . } > <__ }八 人
⌒二二ニ==--⌒. . . . . .{ニ=- }: . .ハ ___ {ニニニ} ⌒ \. \
---=ニニ⌒. . . ---- ミ、ニニ=- , : ./∧ \V^}ニニ{ \. 丶
_ --=ニニ⌒ . . . . . ./ニニ=-- ⌒\=-/. :/ ', } {ニニ|___ \. .\
. . . . . . . . . . . . . . ., -=ニ=-- ⌒, . :, 〉 「\\_〉 ヽ 、. . .\
. . . . . . . . . . . . . .イニニ=-- ___//. :∧___/ ニニV/}ニニ=-へ ', . . . .',
. . . . . . . . . . ./ {ニ=-- / _/. :/ __/i:i:「:i:i:i:i:i:i:\i:i:>、_} . . . ...
, , ‐- ― 、
 ̄ィ'´ _ `ミ、
,/ ミ ヽ、
. ,イ ヽ
/ ツ ´/ , ハ ' i ヾ:., ゝ、
/ー=彡'´// ,' / / ! i .: ハ : ハ. ミ、
!/ , , - ― - 、! | ,'リ/ノ ! | l 、 ヽ `
;イ/ /i i | i |!>z=ミ i|ヾ /从 -、ハノ i .| :ヾヾ:、
(( ,'ハ ヾム,.イ::::r-,ハ }ノ´ 乂ミマリj ,' , i:} ヽノ' 王琳…………
ヾ! 八 \从ゝゞ:::::ジ イ:r:::ハ从' ' // 、ミ、、
. 八ヾ\、彡リム ゝ::::ソノ// ノム \` 、
j\ミ:.、マハ`ハ ' ノ'´,イ /, ; } リヾヽ`ヽ
{ミ=≧.、八ヾ .:、 ー‐ ( //_ノ/ '〃ノ{リ:
`ヾー '介、`ヽ. !:.、 イ´i {彡'´ノ´/ //){ ,'l
\〃ミ、)_.ノ `=≦ |八ノ(ヾ彡'´ , '{ / ,'/|.i {
ノ'八ヾ{´'´ ヾ=jー/ /彡ノ{ ,';|ヾミ、
/. : : : リj ヽ /. : {// ̄`ヽ 八i|ミ=-ノ'
. / . : : : : : ( : : .\ー -,イ. : : : :.|(: : : ;: : : :. ヾ!
_
´ `´ _ ̄ ` 、
/ _ ヾ
∧ / ヽ ヽ ハ
/ .:/ :i : ヽ ヽ
/ :// :l .:i l: i: 人
ノ .:// :| .:| ル、 |: /: ノ.: )
人 .:/ :| , -‐≠´` :| ーテ=-/、/j/、 |: |:. 、
Y ::\| :/i;,イx笊ミヽ :|. ノィ笊‐ヾ ヽ} リ 〃/、
( ミ .:\|./三 `弋.ソ `´ 弋-ソ ´)三ノ=≦て 武運を、祈ってます
冫=- }ミイ ! 'イく:. 彡丿
て廴> .父x _ 人彡): 彳
`廴三 リ ヽ. ` ` イ | )/ ´
、 ⌒ \ ー > _ <ュェ| ー /⌒,
ノ \ i ヤァ ネ i /ゝ
「 _ l カ, ‐-、'ソ .| _ 」
Lノ⌒l\ l / <`ゞ} .l /⌒ゝ、
/ ヽノ ! } } .| .! , /〈 \
ゝ イ / 人 | / /
`〉 /`ゝ、 ./ ハム'/ l メヘ、 ィ´'´
/ //ベミソ、/ソタソ\〈 ∧
.
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
蕭荘という人が梁という国や
自分の現状、あるいは王琳に対して
どのような感情を持っていたか。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
.,,r、rMゞym〟、
,ィ¨゙ ̄(*〉: 丶 : :.:.ヽ
__,, ィ." 彡i≦ : :.:.:.: ` .`丶仁ト、
! , ィ-‐ 夭($ : : :.:.:.:.: : : ;;-‐.、::!;;ゝ
川、/./ /iヲ:.:ヽ、: : : ≧公)"ゞ″ 、〉
_,い.〉 i" 戍:.:.:.L:_:_'_ 、弋) / i ヽヘ
冫ゞ↓ / .l 〆__:.:.: : :.:.,,》〉 / /.l iヘ ',
`i ソ.l i" i' .,! 〈 |~ヽ, /戓 .// /! ./ 川',.',
〉! 《 ソ.iヽ,'、 | !ノ》゙ /!/]7エト/ /,川ヘ,l
( い ゞ ト, !、ヽ レ-‐ゝヘ/ノ,チ形゙'/ /,ノノノ !
ル斗、.ソ ヾ ', ヽ/y´~¨''ミ) ヾr ,' .,イソ'/ソ' '
ヘ、"''ーミ 、ヤ ! _,」父ミ今 .〈 》'
_乂 ) ミ'i トヘ彡ミ)゙" j´ jj )
ヘミソ ノソ州.《 》 ,,ソ ,、 ヾ;´ ー"´
┌ソーく ゙ソ i" ( `.ー-r'´
.,r- ...,,_,..て>- ..,\_ ' ,,.. ヘ‐-..、
/ ‐ヒ≧㌻~⌒ ̄二コ 7<⌒''-<、 と
,必 ィ'´:.:.:. .:.:;;;:::.-‐ァ''7K;;;;::':..,_ .ヽ、 `''+、
(.':.:.:.;. .L; -‐ ''´ : :/:::./ノ!介;、: : : `>ト、ヘ、 .}
ヘ K , i 〈 i' ┌-/:.:// i l:::::',`'_ゞ、; : : : : :`゙冫 }
∠`´ レ ./ / /:::.:/ ./ ,'| ヘ:.:.ヘ .! ><.,/,´丶l
( , : : : ! / ./::::./ ./ ,' .! '; : :ヘ,| ', .} 、 .l,iヽ `'┐
┏━━━━━━───
┃
全く、分からない。
┃
───━━━━━━┛
まあ、言えるわけないもんな
亡命君主だし
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
なにせ「南史」におけるこの人の記録は、
二、三行程度でしかなく、発言の類も皆無。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
_ , --‐,', ̄ ̄ ` ヽ、 , 、
/: :`ヽ、/:/ `ヽ::ヽ/ ヽ: lヽ: : ヽ<: : :\
/: : : : ://::ヽ: : : : : : : : : : : : \`:_ヽ: : : ::\
/: : : : /: : /: : :/l:l: : : :ヽ:ヽヽ: : :\:/:i: :\ : i
.i: : : : / /:/: : /: |:|: |: : : :',: | |ヽ.ヽ: ヽ: |: : : ヽ|
|: : : : i: i: :i:-/‐‐云_メ_: : :|_|斗云|‐、ヽ|: : : : :|
. |: : : :|: :|: :|: :,〃行圷ミヽ: :| |行灯ゝ|ヽ|: : : : |
.|/: : |:/|: :| ,'、ヽ 辷.ン ',: | 辷シ ',:|ヽ. |: : : : :| このスレだと私との別れ間際
. ,′//: :| |、|、ヽミ |/ /: |/ ',: : : : :| 色々としゃべってるけど
/: : /: /|:.| `ヽヽ. /` .// . ',: : : : ',
/: : : : / .|:|. ヽヽ、  ̄ ,∠// i |: : : ',
,': : :/:/ .l \ > 、_ ∠| / } |: : : :} あれ全部>>1 のオリジナルだからよろしく
i: : /:/ /7 、_ __‐.|ヽ |:|: : : : ',
.|: /|: | /::::| /,/ ,ゝ .|::iヽ 、 | |: : : : }
|: :|: :| ,、r:.´:.:.:.:|::::::| 、// /、ヽヽ|:::i!:.:.:.:`:ヽL_: : : : :i
|: | ,、r:.´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|:::::ヘ ` } `´ |::::i!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`,'ヽ:|
ゞヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|:::::::ヘ , -- _/:::::::i!:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.i′
.i:.:.:.\:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ、:::::ヽ´:::::::::::,'::::::::/:.:.:.:.:l:.:.:/:.:.:.|
【 袁泌 】
.
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
唯一、感情らしきものが伺えるのは、
これより七年後、北周によって北斉が滅びた際、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
__
/|: : :.:::|
l | : : : :|
| |: : :. .:|
| |: : : :.:|
iv'ヘ | |:|l==|
| ;`;| | |:|》: ::::| i'1
| ;'l:| i'`'i 、 /| |:|\ : | . |;'| ,、
!:`l'| ζ\ |;`;| ∥ 〕 .| |:| || | ./\ _.|;'| /.:〉
-、_|_.;l:| \';、\ :|':i;;| . i'1 ||/> r┘.:| |:| ||::| | ∥‐┘ .:|';|──へ./.:/_r‐
ー|_}:;| \';、.\|;';;;| ./〉 |;|_r// /| ̄\:| |:|  ̄ .:〃../>.::|;'|:::::::::::::::/.:/:::::::::::
-|_|`|_r:‐:‐:‐:‐\';、\;| r‐//┐_|:|::::::::;⊥、r/.::| .:::::::|/\/\ 《// ..:::|;'|:::::[]::::/.:/]:::::::[]::
ー|_};|::::::::::: : :: : {二l\;i`!、::://:::::::::::::::::::r| .::| /.:::::<\/ 〈:::.:... \ 》 ' .::::::::/|\_n::::::::::::::::::::
-|_| ̄/\:::::::/`|_{┬| |;、\::::::::i'|::::::r┴冂、 .:::::|::\\ _____:::::.:..〉″へ:::::/ .| |: : : |:|::::::::l`!へ、
ー|_}::/ 、';';〉.:/ /{_|┴lニニニニニl.r┴、_|_|_|:>:::::___|」__:l;_;_//..::. `〈 :| |: : : |:|::::::::| |: : :
-|_;l'_;_;_∠;/_/___l_,,:;;}┬┴┬┴┬┴┐::| .:::|_rェ┘__;!___;!__;|_;_;:::.:/ : :| |: : : |:|::::::::| | : :
~゛'' ┘⊥ 」_ | |{_|┴┬┴┬┴┬┴┤ .:|_;!__;!__:l__;!__;|<___;_/\_;_;_;|;|-∠|_|;_;_;
~゛'''' ┴'::⊥Λ二\.:| .:|ー:|__;!__;!__;!__:l__;l:::...\/<>::. ∠二
` , ' . ` ∨_,,,;;;;/. ~゛`┴ -'⊥ .」_;!__;!__;!__;!_;ト、 r─‐-、 ...:.:.:.::.:
, ~゛ ┴ ⊥. .,_..:::| ::/ ̄. ̄'"ヽ┴-、_;_;_;_;_;_;_
,, ` ~゛'' ‐-|\___ト--/.. ...:::::::./|
` ., ` ,. ' \|__;_;_;_;_;!─l二二二l/
. ` `
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┃
蕭荘は「悲憤のあまり、死んだ」という記録である。
┃
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| \|三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三!二二二二ニi_
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 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
.
前に憤死=謀殺だったんじゃないか、という話題が出たな
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
その「悲憤」がいったい何に向けられたものなのか、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
_
. ´ ̄ ` ヽ
. // ', \ `' \
/ / , , \ 、 \
/ / .' , ,: : : `ヽ
/ ,' ' i | l '. |: : Y
,' , : : l |: : !: :!: : }: : }: : j i 〉、
/ i .i : : :ノノ '爪丁'メ、 ,イイ゙|:《 : _ ヾ
| :リ.: :八Y⌒: : : :リノ 'ッ孑テHミy゙|| |.:| :|:二 .--ミ }
レヘ; : : リ: :Vみ、ノ' 仆ッ多;.リノ,ノ.ノ : : :三`《厂
乂彡込八シ。 `¨ Y ´辷彡仁_:二ニ=彡'
辷彡ヘ`''゙ 、 | 廴 川リ ̄`《厂
jリ辷ヽi --‐ j 辷彡什彡ク 厂
辷彡ク,>... __ ,. イノ _ 辷《
 ̄`¨ 。 ,-―j'゙  ̄`ヽ 》
r‐r=f^「ニニ| 。 ∨
| | |. レ'/∧ : : : 〉
| レ'.|. |// \ : : : イ
L_ル'ゝ-'´ : :/ : :.||
┏━━━━━━━━━━━━━━━───
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あの世の蕭荘以外、誰にも分からない。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━┛
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│ ...│
│ ...│
│ ...│
│ ついでにもう一人の梁の君主の晩年も描いておく .│
│ ...│
│ ...│
│ ...│
└──────────────────────────┘
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後梁の君主、蕭サツ。
┃
───━━━━━━━━┛
|:.:.:.:.∧:.:| |:.::∧:.:.:.:.:.| ≧:.:L-\:.:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:ヽ
}:.:.:.:.ヾ:.:.:', |:./ .V:.:.:.:|ニ-====\:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.∧
>:.:.:.:.:.|ヾ:.V==/ニ V:.:.:i{ ゞテ=ァ ||\:.:.:.ヽ:.:.:.:.:.:.∧
/:.::V:.:.:.:レ'´>=ニ示 ヽ、_V:.|| {辷zり .|| レr -、V:.:.:.:.:.:∧
. /:.:.:.:.:V∧:.r'´ /ひョリ || ̄ .ヾ∧___ // / .}:|:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
/:.:.:.:.:.:.:..:/ヾ::> ゞ' ´ || {  ̄ ̄ ̄ ̄ 入 ソ/:.:.:.:.__/
 ̄ ̄ ̄ |:.:.:∧ヽ_ -=''´ ヽ / /:.:ヽ ̄
レ'´ ヽ | _ /-'´/ ̄
ヽ  ̄_ / ̄゛゛
\ _ ィ|
` 、 イ y入
ニi ´ / ヽ
// } / |\
/ / ノ / |  ̄ ' - 、
/ V'´ ̄ ̄ ../ | ` ' - 、
.// /::::::::::::::/_==-、_ | /ヽ
【 蕭サツ 】
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┃
後梁建国前後からの、この人の生涯は、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━┛
┏━━━━━━━━━───
┃
「屈辱」の一言に尽きる。
┃
───━━━━━━━━━┛
/::::::::::::/::::ハ::::::/:::|::::::::::::ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::>.
/:::::::__:::::/::::::{ト::V::}:::::|::::::::::::::::|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,
.../-=イ::::::/:::::: : |::ハ:|:::::|::::::::::::::::|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ム
/:::::::/:::::::::::::::::!ミミⅣソ|:::::::::::::::::',::::::::::::::::::::::::::::::::::\:::::::\
. /:::::::::i:::::::::::::::::::|r" ̄ !:::::::::::::i::::V::::::::::::::::ヽ::::::::::::::ハ>ー
/::::::::: :|::::::::::::::::::::| .リ:::::::::::: |::::::V::::::::::::::::::',:::::::::::::::::',
. /::::::::::: ∧:::::::::;:::::: | ,'::; イ:::::: |ヽ::::ヾ 、::::::_ハ:::::::::::::::∧
イ:::::::::; イ:::∧::::_|ム=!__/__. V::: | _..≧__,,ィ≦_:::`:V::::::::::::::::\
- ' ¨ /:::::::::::>、:{r¨ ̄ ̄ ≧ミ}トV:: |r=″ ̄ ̄ } }::::V::}`ー──
,'::::::::}:: i r }!{ ,,__ェz .}}==={{ zェ__, }i{ Y::rハ
/:::,ィ/ト.人 {i{ ´ ̄ ̄ ̄` }} ̄ {{ ´ ̄ ̄ ` .}i} ノイ
.//ノ >ミト _ハ====" i} ゛====イノ__
,/ // ̄八 __ u /" .ト }}ハ
i7 { { > u イ i! .}} 廴_
ノ ヾ;、 > _ < / / ハ
/ \ \ / __ ノ }
./ \ \ \ ./ ,.< ..人 _
/ `ー=ミ、 \ N/ / イ ヽ
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
なんせ後梁は生まれた瞬間から、
西魏(ひいては北周)の傀儡国家であり、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
_,,. -‐‐‐‐‐‐‐- 、
lヽ ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ
l } | | | | |
l } | | | | |
|ニニ''" ̄ ̄ ̄ ̄`゙|
/〃'" ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ー、
/ {.l く゛ー-- 、_ _,.ヘ ヽ
{ | | / `"''゙゛ ヽ }
〉| レ/`ヽ、,,_ _,.='ヘ 〉j うちの援助無しじゃやってけないもんね
{ヽ|j ' ̄('7` { エ'ア } l
l 9lj  ̄ i  ̄ !'
ヽjl ,,.j i あっ、援助代として君の領地の襄陽もらうね?
_ll 〃_____'"_, 》 !
/ロ{ト、 '' ,,. ' /
/ロ回| \ /ト、 監視役の軍も近くに置くけどよろしく
__/ヽ回ロl >---i||i'"ニンjロ\
__,. -‐''" \回\ | {二ン ハ 厂/ロロ.|`ー、
ヽ回ロ\  ̄| l l | /ロ回/ `ー- 、_
ヽ回ロ\ | | | レロ回/ \
ヽ回回.| ト、,.j |回,/ \
ヽ回ロ| |回| |ロ/ ヽ
ヽロ| |回ロ |/ }
【 西魏の宇文泰 】
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┃
西魏は君臣揃って後梁を見下していた。
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┃
たとえば後梁が西魏の都へ使者を送った際のこと。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
_________
TTTTTTTTTTTTTTTT.l
.| | | | | | | | | | | | | | | | |\
mmmmmmmmmmmゝ _____
.^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^|^^ <ヽ_____ヽ>
| l_.!_____i_,l
| ト'-'-'-'-'-'-'-'-' イ
| / ヽ .._|_l__歳 暮 __l_,|___
| ((` ,,) || ____________|___|
| 〃==丶 ヽ=====|| //\\. __|___|
^i^l^i^l^i^l^i^l^i^l^i^l^l '===============||_| | ○ | |.___|___|
. l, i, l, i, .l, i, l, i, l, i, l, i, | (,_,/ヽ,_,) \\// \ // ̄
''"" ''"'"''"''"" ''"'"''"''"''"''"''"''"''"''"" ''"'"''"''"" ''"'"''"''"''"''"''"''"''"''"''"''"''"''"''"
.
蕭荘に関しては、当時の状況から見ても、謀殺ではないと思う。
自殺ならありうるかも。
,. へ
/ ::ヽ
_. ' :::::ヽ- 、
r'"-‐.' __ :::::::゙, ̄) )
l \::l マi !.| l.7 ,-‐,.イl 西魏の方々、出迎えありがとうございます
(.) ヽ',マ,.V! lリ l//> l i' .{.)
_.-―=ニjー―┴'---'-'゙--'--┴'―、.j二ニ=―- _
/ニニニニニ、O ト、 O ,イ o.jニニニニニニニ\
. /ニニニ二二二二\. \ゝ __ /ノ ,.イ二ニニニニニニニニヽ
//ニニニニニニニ> 、 ー一 '" /二二二二ニニニニニニニ、
. /ニニニニニニニニニ二V>ー---‐<ニニニニニニニニニニニニニ、
,イニニニニニニ二/ニニニ∨二二ニニニニニニニニニニニニニニニニ、
,イニニニニ二二二イニニニニl∨二二二ニニニニニニニニニニニニニニヽ
. ,イニニニニニニニニイニニニニニl ∨ニニニニニニニニニニ\ニニニニニニニ,
. ,イニニニニ二二二イニニニニニニ! ヽ二ニニニニニニニニニニ\二ニニニニニ,
/ニニニニ二二二イニニニニ二二lo ヽ二二二ニニニニニニニニニニニニニニニ,
\__-====/、
、/二 ̄ ̄ミハヽヘ
{フ:::{{●}H{{●}::弌::l
/::::::::::::/l:::、::::::::::::Y
|::::::::::/:`-´::ヽ:::::::::! ………………
`マ:::/::::::::::::::::’:::::爪
V::::::::::::::::::::::::::::|::’
、::::::__::::::::::::,::::::’
マ:´::::::::::`::::ノ::::::::::l \
/::ヽ、__/::::::::::::/::::::::\
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::/:::::::::::::::::ヽ
γ≦ム::::::::::::::::、:::::::::::::::::'::::::::::::::::::::::::::::\--- 、
/::::/::::::::> 、:::::ヽ::::::/::::::::::::::::::_::__:::::::::::::ヽ
,:'::::,:'::::::::::::::::::::::>==::::::::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::ハ
|:::::l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::{::::::::::::::::::::::::::::::::::ト、
【 西魏の応対係 】
.
、 /
、 ___∠___、
〉" ̄ ̄ヽ圭∩
<●><●>:::`ヽ斗
}::ム::::::::::::::::::/∧
、"::::`:::、::::::::::::::::’ ……じょうじ
V:::::::::::::.、::::::|:::::::::\
、:::::___::::::::::ノ:::::::::::::::\
ヾ ̄ ̄`:/:::::::::::::::::::::::\ じょうじじょうじ、じょうじ!
ー―イ:::::::::::x::´ ̄ `ヽ::\
ヽ::::/:::::::::::::::::::::ii::::::ヽ
)i::::::::::::::::::::::::::::ii::::::::::、
/::|::::::::::::::::::::::::::∥::::::::::i
/:::::ノ::::::::、__:::::::"::::::::::::イ
,:'::::/::::::::::::::χ::::::::::::::::::::::/:::,
/:::,:'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/:::::|
'::::/::::::::::/::::::::::::::::::::::::/::::::::::,
/フ´::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::/
-=::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::,
-=:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::/
. ‐- , ' ⌒ヽ
. ..::´ 丶 ( ∧ )
/::: ::. \ ヽ廴) ノ
':::::. .::: |/
. /:::::: .:::: ヽ
-‐  ̄ヽ.::::::__ 〈7ハ r 、
_ - ´ ._ } l::〈/ハ マ∧. !/,! , はい…………?
_--、 ,' .) .l l::::: マ,∧. マハ. !/l ;, .!
ニニニ\ l .!:::::::. ヾ∧. マ,! .l/l l'〉.! _ -‐ 、
ニ二二二ヽ l .l:::::::::. ヾ'、. V l'/ // !;;;;;;;;;;;;: ! あの、もう一度お願いします……
二ニ=-__,.ゝ---― ''"  ̄ ̄ ̄ " ‐┴ 、;;;;;' /
ニニ三三/ .{ 〇 ー―‐ ''  ̄ ̄ - 、\'
二二二二\.\ _ ,. . ヽ.ヽ、_,...,_
===ニ二二\` 、 ` 、.ヽ { ヽ 〈ニニニヽ
ヽ \ > ` 、 、 、 ヽ .ノ ,.イiニニニ}
', o \ > _` _ 、 ヽ  ̄ .j .! !ニニニ{、
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
西魏側は漢語が出来るにも関わらず、
母国語の鮮卑語でしかしゃべろうとせず、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
. /圭圭圭圭圭圭圭圭\
. /:::::`¨¨≧=‐--‐=≦¨¨´:::::‘,
. /::::: >―<ニ=-=ニノ:>―く::::::‘ ,
. __/:::、_/γ;;;;ヽ乂ー‐く::/γ;;;ヽ乂_::::‘,__
ん:!:::::::::`¨¨⌒¨¨´|::::::|:`¨¨⌒¨¨¨´::::: ‘,::ヽ
|ンリ::::::::::::::::::::::::::: /:::::::ヽ::::::::::::::::::::::::::::: ‘,:::|
レ'::::::::::::::::::::::::::: (:__::::__::}:::::::::::::::::::::::::::::‘,:: l
| :::::::::::::::::::::: /::::::::::::::::::\::::::::::::::::::::::::::‘,/ じょうじwwwwwwww
|:::::::::::::::::: /:::::::::::::::::::::::::::::丶::::::::::::::::::::::::|
l:::::::::_ ノ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: \__:::::::::::|
. ‘,::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ:::::リ じょうじじょうじwwwwwwww
|‘:,{::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}:::,′
|:: |:\::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: /::,'::|
|:: |::::::::ト---- 、_______ イ:::::::l:: |
|:: |:::::::::マ∧_∧_∧_∧_∧_∧_∧:./::::::: l:: |
|: ‘,::::::::::寸:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. /:::::::: ,′|
|::: ‘,:::::::::::ゝ`Y´`Y´`Y´`Yア´ ::::::::: /::::: !
|:::::::‘:,::::::: ≧=―――=≦::::::::::::::::/:::::::::|
|:::::::::::‘。::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::/::: |
ノ|:::::::::::::::ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ア´::::: /:::: リ、
:: |::::::::::::::::::‘:, ::::::::::::::::::::::::: /:::::::::::/:::::::,′\__
:::‘,::::::::::::::::::::: ≧=‐---‐=≦::::::::::::::/:::::: ,′:::::::::::::
┏━━━━━━━━━━━━───
┃
後梁側をうろたえさせたという。
┃
───━━━━━━━━━━━━┛
┏━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
また蕭繹の都、江陵を陥落させた際は、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━┛
______
(⊂二二二⊃)
 ̄ ̄ ̄ ̄
√`ヽrォ7ハ、ノ)_ _ ((ム辷x _
/ くゞン7ハ!/ `´ ̄ くYfrtッj ヽ
/ ゞアン' ゞゝオリ |
. / 〃/ 〃 ))、 ヽ
/ ,' l | l! |l il| | i| l| ', マ \
. / ,'{ | /! | | l! |l il| | i| l| ', ヘ l|
/ / ! l|.{;;! | | l! |l il| | i| l イ li ヘ l! |
.: | i ゞミl弌≠xゝ 、_ 才´⌒ヽ| i l| |
.: N从ゝK辷〈ヽく 。 ノN 从 } l|
.: / l ト、二ス_り 弋ニ つ ハ |ノ ハ
./ .: リ 八 `l;;;〈xw ′xw i i | .l ! / '.
rt‐〜xz__/ l|\ゞ} r〜― 、 | l | j | ',
K /´ 7 l|{ {⌒Y’ ̄` ′ .i_|./ .リ―、ノ| }
`Y ̄{ / 〃)Y′く_ノ`Y 厂{_/ / /マ∠ .l| (
/ /‐’` ! (_) `Y / \ .l| /
/ /ー'´) ̄ / , / ./ _ノ \
【 蕭繹 】
.
じじょうじょうじ
┏━━━━━━━━━━━━━━───
┃
西魏軍は宝物庫へ殺到し、
梁伝来の宝物を全て略奪。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━┛
| | |ニニニ,//ヽ三三三三三三三ゞニニニニニニニニヽ
| | |二//二 |______ __._ | |l| ,ノ ̄ ̄ ̄ヽ、!
| | |// |::|:::::||::::||:::::||::::||::::|||!|:| | |
| | |/ ||二 二 二 二 二; | |l| | | |
| | | ||:::::||::::||:::::||::::||::::|;;| |l| | | |
| | | Q ||二 二 二 二! ̄! | |l| | Q | |
| | | ||:::::||::::||:::::||::::| Q|;;| |l| | | |
| | | ||二 二 二 二!___|;;| |l| | | |
| | |___,イ i―┬―┬―┐ | |l| ヽ____ ,√ , -―-、、 , -―-、、 , -―-、、
| | |‐‐‐‐‐‐‐‐┤ . :| | | ::| |l|;‐‐‐‐‐‐‐‐‐/:::::::::::::∧_∧ /:::::::::::γ ⌒ミヽ /:::::::::::::∧_∧
| | | |―┴―┴─┘ | |l|' l:::::::::::::( ´・ω・) l:::::::::::::( ´・ω・) l:::::::::::::( ´・ω・)
| | |____,,|二二二二二二二Li!_____ヽ、:::::::::フづとノ ヽ、:::::::::フづとノ' ヽ、:::::::::フづとノ'
| | | ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ `〜人 Y `〜人 Y `〜人 Y
| | | ヽ,:| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| し'(_) し'(_) し'(_)
┏━━━━━━━━━━━━━───
┃
後梁には引き渡そうとしなかった。
┃
───━━━━━━━━━━━━━┛
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
傍若無人な西魏の態度に、
家臣の一人がブチ切れ、蕭サツに意見。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
_
/三三"ヽ
/三三三三ミ`、
.lニ三三三三ミ〉
',ニ三三三ミ/ _,-‐、 西魏の略奪を天下はどう思いますか!
',ニ三三三.,' i´三ミ`h
_, ,/ニ三三.ノ .'、ニ三ミ.l
. ,.r ''三三三三三.i、 r'三ミ/ きっと蕭サツ様が許可したと勘違いします!
i三三三三三三三ミYニ三ニ{
',ニ三三三三三三三三三ニ/
..',三三三三三三三三三ミ,' その誤解に弁明することも出来ず
`、三三三三三三三三〈 蕭サツ様の声望は地に落ちます!
.`、三三三三三三三三.',
',三三三三三三三三.i
.',.三三三三三三三ミi
i.ニ三三三三三三三', .,r、ヘ、
,'ニ三三三三三三三ニ',,r'ニ三ミノ
,'.ニ三三三三三三三三三ニ-.'
.
_
/ニ三ミ.\
,'ニ三三三三ヽ きっとこれからも西魏の態度は変わりません
'、ニ三三三三ミ}
.ri `,ニ三三三ミ,'
._,-、!.| '、ニ三三ミ,' こうなっては西魏軍を慰労のためと称して
.〈~三ミ,' '、ニ三三ミ`、._ 宴会に招いて忙殺し
._f三ミノ ._ ,, .-''ニ三三三ミニ=‐- .,
.,'ニニ〈 ,r."ニ三三三三三三三三三三ミ`,
i三三./ .,.-'ニ三三三三三三三三三三三三ミ', 王僧弁らを味方につけ
,'三三i_/´ニ三三三三三三三三三三三三三三.', 独立するべきです!
.,'ニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三.',
iミ三三三三三ニ. ,三三三三三三三三三三三三三ミ',
.`.-.=.-‐.''"´ ',三三三三三三三三三三三三三ミ',
.l.三三三三三三三三三三ニ,'',ニ三ニ.',
l.ニ三三三三三三三三三ニ,'...iニ三三',
l.ニ三三三三三三三三三ミ,' .!ニ三三i
、__/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|::::::::::::::::::::::/: /::/::::::\ヘ
>::::::/::::::::/::::::::::/::::::::::::::::: |:::::::::::::::::::/::::V:::/:i::::::ヘ:::\
/:::::::::::::/::::::::::/::::::::::::::::: : |::::::::::::::ト::iト::┴<:::|:::i::::::\::\
/:::::::::::::::::/:::::::: /::::::::::::::::::: ::イ::::::::::::::ハ::| Vノ: |:::::::::ハ ̄
. /:::::::ィ:::::::/::::::::: /::::::::::::::::::::::/-∠ヽ:::::', ヽ .イ:::/:::::::::i::ヽ
/:::/ |::::: {::::::::::::i:::::::::::::::::::/__≧:::::ハ _∠:/:::::::::人:::::ゝ
.// .}::::::i::::::::::::|::::::::::::/ ||' r ̄ (:::). Yヾ:::i r===レi::::::/:}\i そ、それは無茶だろ……
ノ::::::|::::::: : |::::::/| .|| \ _ i ハト=イ(::)ヽ{:l:: /:::i
ハ:::/i::::::::::ハ/ヽ/ ヾ___ノ }、- i::./ハ.|
/=\ レヘ::ハ ヽ {  ̄ ̄ ̄ ノ |'´ 西魏は僕を皇帝にしてくれた恩があるし
/'´ \\::::ヽ ヽi U _ _ / 裏切れない
{  ̄\ ̄`ー 、 'ー-' /
ノ`ー ─ ミ、 .\\  ̄} ` /┐
. ( / \ \\ i >──'´ ヽr-、
.Y \ \\廴r >'´ / /
/ ハ ミ=V // イ
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
だが蕭サツが黙っていると、
西魏の略奪はエスカレートし、
江陵一帯の住民を大量移住させ出す。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
';';,..
'';;';';;,.,
うゎぁぁ ''';;';';;'';;;,., うゎぁぁ
''';;';'';';''';;'';;;,., う ゎぁぁあああ
う ゎぁぁあああ ;;''';;';'';';';;;'';;'';;;
;;'';';';;'';;';'';';';;;'';;'';;;
ヽ vymyvwymyvymyvy う ゎぁぁあああ
つ ゎぁぁ MVvvMvyvMVvvMvyvMVvv、
Λ_ヘ^-^Λ_ヘ^-^Λ_ヘ^Λ_ヘ
う ゎぁぁあああ ヘ__Λ ヘ__Λ ヘ__Λ ヘ__Λ ヽ
__,/ヽ_ /ヽ__,.ヘ /ヽ__,.ヘ _,.ヘ ,.ヘ つ ゎぁぁあああ
/\___/ヽ /\___ /\___/ヽ _/ヽ /\___/ヽ
/ ::::::::::::::::\/ ::::::/ ::::::::::::::::\ / ::::::::::::::::\
. | ,,-‐‐ ‐‐-、 .:::| ,,-‐‐ | ,,-‐‐ ‐‐-、 .:::|、(.| ,,-‐‐ ‐‐-、 .:::|
. | 、_(o)_,: _(o)_, ::| 、_(o)_,: | 、_(o)_,: _(o)_, ::|_, )| 、_(o)_,: _(o)_, ::||
. | ::< .::| ::< | ::< .::|ニ=| ::< .::||
\ /( [三] )ヽ ::/\ /( [三]\ /( [三] )ヽ ::/ニ´ \ /( [三] )ヽ ::/
/`ー‐--‐‐―´\ /`ー‐- /`ー‐--‐‐―´\-‐‐ /`ー‐--‐‐―´\
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
数万〜十万の住民が、
長安へと拉致同然に連れていかれ、
奴婢として西魏諸将に分配され、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
江陵一帯に残されたのは、わずか三百余家。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
(三三三三三三三三三三三三三三三三(@)
/,',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',','/,',',','\
/,',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',','/,',',',',',',',',','\
/,',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',','/,',',',',',',',',',',',',',',','\
/,',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',','/,',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',','\
/,',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',','/',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',\
{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{{(_)}}}}}}}}}}}}}}}}}}}}}}}(_)
| | ! i | # .:,,; ,;::: ;:::, ,:: | ; i !| ,;, # ,;,::. メ ,:: | | ! i |
|i ; l | (ニニニニ(の).:,: # ,::; |i ; l | # .:,,; ;:: ;:: |i ; l |
| ; i !| {,',',',',',',',',',',{ ,;;:'';: ;:;. ;:: | | ! i | # .:;;, .,:: | ; i !|
| | ! i | {,',',',',',',',',',',{ ,.;::;, .:::メ |i ; l | .,;;;:::...;,, ,;,:. .:;:: | | ! i |
| ; i !|,;. 〈,',',メ',',',',',{ メ ;:;.:,: ,:: | | ! i | ,,.:: X ..:.; ;; | ; i !|
|l ; l| .: 〉',',',',',',',',',{ ;;:: ,;,,:.. | ; i !| ;::;;:..:::: ;;:: ..;;, |l ; l|
| l i ; |,;.: :{,',',',',',',',',',',{ # ;;;:. .::;;. | | ! i | ,,;':;:: ;;::, | l i ; |
WWjjWwjwiwwjjwW|i ; l | {川川川川{ メ ;/:,,:: |i ; l | メ ;;;.. ;:;.:. |i ; l |wwWjjwWjijww
WWWWWWWWIIiiiiWiiiwwwjjjWWwwwwwwiiWwiwjiWWjiIwjWwwwWIwjiwjWjjjWwwwiiWwwwiiwwWWWWWW
WiWwiwiwiw、´ゞ,,"""、 jwiwwjjwwWWwwW ,,,, "` ''IwjiwjW ´゛゛゛ 、、、 ´wjwiwwjjwwiWWWwiwjwiww
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
その多くも軍馬に踏み荒らされた、
廃家同然のものばかり。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
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┃
この惨状を見た蕭サツは叫んだという。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━┛
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/ -''´:.:.:.:.:.::.:.:.|/ |:.:/:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.::.:ヾ:.:.:.:.:.::.、:.:.:::\
 ̄/:.:.:.:.:.:.:.:.V:.:.| |:/:.:.:.:.:,、:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.::.:V:.:.:.:.:.:ヽ  ̄
. /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ト:.:ヽ __/ハ:.:.:.:.: /__V:|≧、:.:.:.:.:.:.V:.:.:.:.:.∧
/:.:.:.:.:.:.::V:.:.├弋 ̄__/ .V:.:/_ _V=- 、V:.:.:.:.:V:.:.:.:.:.∧ ヽ人_从人__从_从人__从人_人___从人ノ
/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:V:.:レ-=≦ ̄ ̄|| i:./i | ゞテ=、-、 ||ヾ:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.∧ < >
. /,;,;:.::.-' /:.:.:.:.Vゞr'て・) } ||=イ=|.| { ・ .) / || V:.:./ヾ:.:.:.:.:.:.::ゝ < あの家臣の言うとおり >
 ̄ /:.://∧ `== ´ / 廴=三三=/ r─、:./ ̄ ̄ ´ < 西魏を討つべきだった! >
. // { ヾー==''´ {  ̄ ̄ ̄ r }´ < >
ヽ .| __ /// Y⌒YW⌒Y⌒WWY⌒WY⌒⌒Y⌒WY
∧ {=---ァ} U /__/
ヽ、 u ─= ‐ ノ
` 、 , イ
|> 、 _ , ィ´ .|
r─| ├‐ 、
/ ..| .} V }
/ V、 // |\
.
┏━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
以後も蕭サツは鬱々とした日々を過ごし、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━┛
|||||||l' ||||||,ヘ|||||||||||||/=|||||-=ー‐_'´ ヘ|ヽ‐--::::――┴―‐|/
||||||l |||||/ |||||||||||/-,,'´|||l''´' ´  ̄_ l|||0.|======ヘ||||/
|||||l' |||l/ |||||||||/r '´イ||l==r ̄`ヽ ̄T|||r' |||/
||||||l /|l/ |||||||ハ|l. ||'| ,' , ○ヽ ゝ||, |/
|||||| l /,-|l/=、 |||l/ l||l. |ヘ l ゝ、ノ l /´|||| /
|||||| l/',´ 'l/,=ヽヽl/ ,,-ゝ|l: ヽヽ_,,,==ゝ-' |||' '´ 何が梁帝だよ……
ヽ|||| r r'´ r't ̄0ヽ||l〆,,, --ゝ|l=、  ̄ ____, -‐'´,' 7、
|||T|| ||l.l、 || l l ヘヽ||l' ̄ ヽ`ー--―',--―´ ̄// |
|||||.` ヾヾ- ヽ ゝ`'´ノl|l  ̄ ̄ ̄ / / / / | 西魏の言いなりで
||||||. ヾハ ヽゝ'´,// l / / / | 蹴っ飛ばされても文句も言えない
|||||||. /ヾ ヘ_, -'´‐'´ / / / | / 犬ころ同然じゃないか……
\||||. / T-‐' ´ ヽ / | '
\| l' ||||ゝ _,,,、、
ヽ |l l|||ハ t=-‐'´
ヽ||||l ||l ゝ
ヽ|| || ヽ / /
ヾ ` -、 〆 /
` ‐、 , ‐'´ \ /
` ー'´ / /
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
即位八年目、「ついに憂憤のせいで、
腫れ物を病んで死んだ」と記録にある。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
______
(⊂二二二⊃)
 ̄ ̄ ̄ ̄
_ _____
,:.´:.,r''"´ヽ_,,.、 `ヽ
,'r'"´ `ー=ニ..,,トュ_,.}-ァ
/ /ー- ..,,=-――――――- ..,,_
.{ /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;_;;;::::=::;;,_;;;;;`''ー- .._ __
',`ー-、 /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;r''''"´ `''ヾ;;;;;;;;r''´ー'´‐'´ ヽ
` ̄`ー ..,,_ /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/;;;;;\ `ヾゞ {´_ir‐'"´
`ー ..,,_ /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;_,,r'´ ̄\;;;;;;;`ー .,_ ` ̄´
`ヽ_{_ノ`ヾ=-'´ \;;;;;;;;;;,r`ヽ_ _
`ヾ{´⌒}r'´ `ヽ
` ̄´`ー‐ '
.
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
西魏が北周に代わっても、
後梁に対する扱いは似たりよったりで、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
,...-<ー-、n:::0::n:::::__:::..、
/ノ'´:下ミ三==キ彡三三ミヽ\
/Yrく;;;;;;ノ }弐二フ//,ニニ、、ヾ::::\
ケ'{ミミ三ー=イ彡⌒'く人/:::::::::::} )>》>:::::\
/ ミミ三彡イ / / }ヾ┴---┴イ/::::::::::
/ .:/ ( ) ∧`ミ三三彡′
/ ...::::(::::::;;;;;;::::::::ノ::.. え〜、今回の陳との戦で
′ .....::/ 丶);;;;;;(_)ノ、:::::.. 大敗してしまいましたが
::::::::::::::::/ :/ / \::::::......
{ :::::::::::/ .:/ / :::ヽ::::::::::::.........:::::::::::::::/
|:::::::::/ .:/. / ::::::::::、:::::::::::::::::::::::::::::/ 北周の軍法会議で
|::::::::i:::::::::..... ...:/:: /: .::::::::::::i::::::::::::::::::::::::::/:: 「全部後梁が悪い」と決まりました
|::::::ヾ;;;;;;;;;;;:::::/ /::::.. ...:::::::::::::::}:::::::::::::::::::::::/::::::::::〉
l}:::::::`ヽ{ Y^ーr--、_;:::::::::::::::::::::::/::/:::::::::::::::/::::::::::::|
||::::: :::V(Yλ_}_/ /ーy-、_:::://:::::::::::::::: /::::::::::::: | だからお前んところの柱国(宰相)
l |::::::....:ヽ^'ー^-〈__ノ^T^Y^rケイィヤ:/:::::::::::::::::::/::::::::::::::::::| 処刑しとくようにwwwww
| |:::::::::::::::;;;;;;;;;;;;::::::: ̄^'^ー'〈_ノ.ノイ:::::/::::::::::::/::::::::::::::/::: |
||:::: Y´::::::::::::::::`ヽ:::::`::く´ ::::::/::::::::::::/:::::::::::::::/::::::::
||:ヽ::/:: ::::::)::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/:::::::::::::::/:::::::::::::
::::::λ:::................::::ノ::::::::::::::::::::::::::::::::::/:::::/三三ミヾヽ::::::::::
| ::::::丶:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::/ ̄ ̄>ヽ::::λ::::::::::
.
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改善の兆しが見えるのは、
蕭サツの息子が宇文護と友誼を結んでからのこと。
┃
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|::. .:i
|::::\ /:::|
\:::::∨::::::/
_、..:::_::::--ミ:::─-....
..::::::::/::::::-‐‐-:::::-‐-::::`:.、
..::::::::/::::::/:::::::::::::::::::::::}!::::\::`、
/:::::::/:::::::::/::::/:::::::::/:::::/ ゚。::::::∨:::.
.::::::::::::::::::::/::::/:::::::/:::::/ ゚。::::::∨:::.
.::::::::::::::|::::::|:::/_;;∠/-:/ - .,_ }ハ::::::!::::::
|::|::::|:::::|::::::|/|/ .:/ ´"'!::::l::::::| 後梁の帝、宴席で私のために
|::|::::|:::::|::::::| ___ ___ |::/:/:::| 舞ってくれて嬉しいんご
|::|::::|:::::|、::::: Ξ三三 三三Ξ┐:/::
|::|::::|:::::| \:\ , , , , , , j ノ:/}:ノ
乂(::}:::::l、__ \( r ┐ r':://' 私も琵琶弾いて伴奏してあげる!
|:}::::|:::',::. 乂 ノ .:::/
l八::V::',::::> ..,,__,.. イ:::::|
.::::::::\-゙,:::::|〈 \___八ニ|:::|、、:.
.::::::::::(::(二}::::}∧ /::::V!ノ>::V-_::.
.:::/:::::::ハ:::::::::::/ニγ"~~ ̄~"ヽニ-:::.
.::::/:::::::::|ニ-=ニ{-_ニ{. 檎 , 檎 }ニ-l::::.
.:::::/::::::::::::|二ニニ{ニ/〉つ__`´..,_rくニニl::::::.
. .::::://:::::::::::::.-=ニ_ -'"{{ 彡)(ミ ` )\l::::::::.
.:::::/ ::::::::::::::::::.-/ニニ\_ -ニl{\_/ニニ∨:|}::.
:::/ :::::::::::::::::::::.-=ニニニイニ◯{二\二二l:::|}:::i
【 宇文護 】
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蕭サツの噴死後、
十五年近く経ってようやくである。
┃
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│ ....│
│ だいぶ脱線したが、話を王琳に戻す .│
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いよいよ出陣しようとした王琳だったが、
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| \ V\ /
| __ Ⅵ.:.:.:} { __ ___
| i /i:iア |i{iト^ V/^\ /⌒^\ ----
| |i /i:i/ }i} {⌒Y \ ¨¨`´ ` .
| |:i /i:i/ // 乂ノ、.... ', /
| |i:i ':i:/ _// `¨.:.:.:}.:.:.:\ ∧ ' ィ / ,:i:iア \ ',
i |:i:i |/ /⌒ヽ} {-、/.:.:.:.:.:.Ⅵ:i /// ' /wi} ',
Ⅵ | / _/---∧ ⌒\.:.:.:Ⅵ / / / / { 、 i
Ⅵ__j ' 〈//////〉 \.:.:| ' ' i {、 { \ \ } }
Ⅵi:| i ∨//// Ⅵ { i И \八 、 \ /\ } i
Ⅵ|_| }ニニ{ | l { : {笊示ミ、\{\ィチ芹笊} ,
V / Ⅵi| |∧∧| И { i Ⅳ Vツ ヽ Vツ / ' /
v _}i:i| | |i i| }八 { 乂__ i ノィ /┐
|i:i:i| | |l l| )八 i从⌒ / ィi:i:i:{_
. ', ∧i:i| | |l l| \{ 込、 ´ ` イ /i:i:/^|
. Ⅵ ∧i| |∨∨| 「 }.} ̄〕iト _ ィi〔/^「 ̄ |
Ⅵ /:| }ニニ{ |,./.:.:.:.:.:「 } __ / | |... __j___
. Ⅵ i| |ニニ| ,. -//i:.:.:.:.:._|^{ _/ __/| |......./ \
Ⅵ| |ニニ| / //| |.:/´ ∧/__//...| |_/ 丶
. Ⅵ |ニニ| ' //:::}><i:i:i:i/Vハ '. ./ / __ ',
. |ニニ| { /^yィi〔/i:i:i:i/i:i:i:i∧-=ァ. {__〕iトr ⌒}\ .. ........}
. |ニニ| i.......{/ 〈i:i:i:i:/i:i:i:i/:i:i〉 '. .' {、 / } ...............|
. |ニニ| }..... ′ ⌒/^ア⌒ー┘ {. .{ V〈 〈 ......|、
. |ニニ| /.../{ . . . . :.{ |. .|. . . . . .}ヽⅥ∧ ....|. \
. |ニニ| 〈_./.八 : : : : : . . :八. : : : : : |. .|: : : : : '..../ Ⅵ∧ ......|. . . \
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その家屋に異変が起きる。
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: : : : : : : : : : : ://: : : : : :.::.://: : : : : : //: : : : : : : __─: : : : : : : :>''~ _,、 -=:|:::::|ニ=-‐  ̄
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: : : : : : : ://: : : : : : : //: : : :.::.://: : : : : ::__─: : : : : : 。s≦ニ=-‐  ̄ |:::::|
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ニ==-- __//: : : :.://: : :. __─ >''~ :|:::| _| \/\/ \/\/ |∧/ ///
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二| || || || ||_||_||_||_||_|:|____─iニlニi,| ̄~~¨¨“i~¨¨¨i::| | |:::|二|二|ニ|ニ|
二|三三三二二ニニニTTi|二|二|ニlニi:|…rー:r- | :: :::::|::| | |:::|二|二|ニ|ニ|
二| ̄____ |:i| |二|二|ニlニi:|:::: |::: |:::::| :: :::::|::| | |:::|二|ニ|ニニ|三|
|三|_|ニ|ニ|ニ|ニ| _|匚|二|二|ニ‐ └-- 」_:::|:::::_|⊥_ | |:::|二|ニ|ニニ|三|
|三|_|ニ|ニ|ニ|ニl ̄ ̄  ̄ ̄ _ ==  ̄ ̄  ̄⌒ニ=-∟,,_ ┌┴-<三> ニ|三|
|三|_|^'ミh、 _ ==  ̄⌒≠-- _ . . . . . .  ̄⌒ニ=- ,|二|ニ|ニニ|二|ニ|三|
二| ⌒''ミh==  ̄ ⌒≠--__ . . . . : : :|二|ニ|ニニ|二|ニ|三|
 ̄: : . . .⌒''ミh、 ⌒≠- _ . . . . : : : : ̄|ニニ|二|ニ|三|
------------ ,. _
´ > ---- へ
/ - < ¨¨¨¨⌒\
.,
/ , ,ィ \
/ . ./ /i:i 丶 \
′ . ./ /}i:i{ \ \
{. . ./ ' /゙゙""{ \ \ \
i. . . .' . . _i { { 、 丶 \ \ 丶 i ⌒\
r‐‐‐ _:. . . i . . { `ト、 八 \ \ / Ⅵ \ }
{i:i:i:i:i:i:i∧. . { . . 从 八 \ \ 丶 \ /\ \ iⅥ Ⅳ 何事ですか!?
{i:i:i:i:i:i:i:i∧. { . . { ィチ笊ぅミ、 \{ \ィチ笊ア〕iト\ } Ⅵ }ハ. ,
-Vi:i:i:i:i:i:i:i∧八 . . .Ⅳ {///(_ハ ヽ ん/} メ .l. 「⌒. , Ⅵ. , }/
. / . Vi:i:i:i:i:i:i:i∧ 丶 . .乂 乂_ツ Vツ ,. |. }. . ./ } /
/ . . . . .Vi:i:i:「≧=-. . \__〕iト __ , /. .{. }. ./ \ ノ'
. . . . ___{i:i:i:i:iV/  ̄ ̄ }ニ|V⌒ ____ '∧. V^7..........\
。o≦ニ=-  ̄-=ニ〕ト  ̄ V∧', / V イ.....∧ ∨ニ=-.........',
ニ=-...............................-=ニ\ V∧.', ー‐ ' イ 、.............∧. .、ニニ=-......}
.............................................. -=ニ>、 V∧ハ≧=-< \...../ ∧. .\ニ=- {
/ニニァ''メニニニニニニメ.、
,'/!ニ!ニゝィ'ニニニニニニニニメ、 つ
,斗-----メ=='乂!i_,ノ'ニニニニニニニニム っ
`` <、ニニニ≧:.、ー‐‐‐----------ム
,.ィ"::\ニニニニニ≧------r----ミニソ
_,.斗:≦::::斗'::::::::::`::大=======ァ==イ::::::::::::::::::V
 ̄ ̄ ̄. /::::::::::::,}:::/ ',::::::::::::::::::/ {:::::::::j::::::::::::::::::!
{:::::::::::::!}≫ミ,':',::::::::::/ _斗:'":ハ:::::::::::::::::i て、天井から真っ赤な蛆虫が落ちてきたの!
八::i::::::!:{' f//メヽ::::/孑示' ミ{ }::::!、:::::::八
}ハ:::ムゝ 乂タ ヽ' マ/タ 八:::i !::::::{
' ヽ!:} ' `" /::::'丿::::!::':、 それも数升ぐらい大量に!
!:八u __ ___,.、 ,イ::/´:::::::{ ヽ:.、
!::::ハ>.。_(::::::::::::::::::jイ,':::ハ::::::::{ ``
ノ::/:::::///ヽ ̄ ̄{',´/Y::ム:::,::::::::{:、
,イ:::/:/ヾヽ////ヽ_斗}//i:::! ∨,:::::::{:::.、
/::::'::':f ` ミメ//ハ♀!〃!ハ i !:':,::::::',、::\
,:::::::!:,:::!メ.、 ',`: :<ム!イ彡! ' i::i ',::::::',:メ:::ヽ
【 潘忠 】
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
さらに蛆虫は地面の上で血に変わり、
ヌタヌタと蠢いたという。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
,,..、._,ii、 -,,..-'';,i' |;;;;;;;;;;;;;.;v―ーi;;,,v-ー'" ,,-- 、
ヽ./ `゙ヽ,;;;;__ゝ,, ..,,l゙;;;;;;;;;;./ _,,iiiニソ一'" : ii、
、 _,,ミ/゛ ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;゙‐'―― .... r;;;;ッr‐'''''"゛ .y、_
;ヽ、 .,ノ7 ヽ‐゛ ,r''゙;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,i‐'" ヽ;.|
'''-、゙゙ア'" {,゙二、,,-、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;r‐┘ : :lニ;;. ゛
...l′ :l";二゙''''┐ ,l´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ-'''''-、 ['l、
._... _. ´ ,〉;;;;;;゙'ー、, . _,._..ミ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;7 `゙"
;;;l゙ .ヽ;; ̄ ̄;;;;;;;;;;;;;;;;;.! .l、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.! _,,
.、!、 .,i┘;;;;;;;;;;;;;;;;;ノ^'''" ,|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,..;>ー'゙゙゙゙゙ヽ ゙‐' |.l
..l;;;;゙ゝy レ;;;;广'L;;_..コ l;;;;ン'ッ;;;;;;;;;;.,,.;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;./ `''、_;;;;;;;;| .,,, . l、;゙¬.
. ゙'''''″ .ミ、;;;;゙''''l:゙'" ` .、 `''" : l.;;;;;;;;;;l゙ ゙'<;,v、;;;;;;;;;;/' .`''''" !;;゙''┐ .゙'ー'"
,-シ、;;_ノ . _, ` .tナ‐' ̄″ ∥ .`'―ー!llt;;. .' !、;;;丿
;/ ,r./ l;/ '!┘ リ'i ´ ,,、 ,、
,! ./ ,i";;{_ =!.!.l ,i'''; .|;;;;゙゙''''''";;.l、
! ゙L;;;;;゙> マ , 、,,, `''".ィ;;-一'´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
..,i¬―''>.l..、/゙ i'゙゙~゙゙゙'-|!!ゝ i'''j .!、,,;l,゙,,r‐ー、 `''-、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ィ
: };;;;;;;;;;;'\_ ゛ .〈;;i ゝ、;;;;;;;;;.ア ,......、 ,iミ;;/ ,r'''";;;;;;;;;;;;;} ._.. ;;i .};;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;、
.l゙;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;! .,ン-. : '!''L,l゙ l.;;;;;;゙ゝ、,i''";;;;; ! !;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; l!´二..,,,_,..--'''";;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゛
.;;‐;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| l゙;l ,!;;;;/ .|'ヘ, `''''''i_;;;;;;;;;i;;,゙ l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,! ゙'―'''''''^゙゙゙゙゙゙'l,,_;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
..!、_;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙!-゙;|,`''″ .,/;;;;;ゝ..r‐┐ i";;;;;;;;i┘ ゝ、;____,,/´ : ,ii;;,゙;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
.ィ";;;;;;;;;;;;;;;;;,,、;;;;;.! ---'''゙;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ! .〔;;;;;;;;;;;;ヽ :lニ二'゙'';;. .,.. -ニ=''"゛ ./;/''''i;;;;;;;;;;;;;;;;
.ー'゙;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;∨;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ l;;;;;;;;;;;;;;;ヽ, ヽ! "'" .. . l-x,;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.;v ..,,,,、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙'―- -ヘ;;;;;;;;;;;;;;;;;゙'---、 " .'|゙゙''、
.l´|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.ン- / ゝ-..、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;¬';;ナ' l7 l
;;;;;;.,,_.;;;;;;;;;;;;;/ |;;;;;;;;;;i¬ー-,,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;{´ !
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┃
また王琳は天文を多少、
見ることが出来たのだが、
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+ ゚ . + . . .゚ .゚。゚ 。 ,゚.。゚. ゚.。 .。
. . ゚ . o ゚ 。 . , . .o 。 * .゚ + 。☆ ゚。。. .
。 。 *。, + 。. o ゚, 。*, o 。.
゚ o . 。 . . , . , o 。゚. ,゚ 。 + 。 。,゚.。
゚ , , 。 . + ゚ 。 。゚ . ゚。, ☆ * 。゚. o.゚ 。 . 。
。 . .。 o .. 。 ゚ ゚ , 。. o 。* 。 . o. 。 . .
。 . 。 . .゚o 。 *. 。 .. ☆ . +. . .
。 . . . . . 。 ゚。, ☆ ゚. + 。 ゚ ,。 . 。 , .。
゚ 。 ゚ . +。 ゚ * 。. , 。゚ +. 。*。 ゚. . . . .
。 . . 。 。゚. 。* 。, ´。. ☆。。. ゚。+ 。 .。 . 。 .
. 。 ゚ ゚。 。, .。o ☆ + ,゚。 *。. 。 。 . 。 .
゚ .゚ ゚ 。゚ + 。. +。 * 。゚。゚., ,+ 。゚. 。 . . , , .
゚。゚+゚`, o。。.゚*。゚ 。.゚ 。 ☆+。。゚. ° 。 . , ゚ ゚
。, .゚。 + ☆。,゚. o。 。+ 。゚., . ゚ , 。 。 . .
゚. o * 。゚。゚.。゚。+゚ 。 。 ゚。 ゚ 。 ゚
゚` .゚ .゚. ゚. . ゚ . ゚ . , . . . 。 ゚ .
. . . , 。 . . , .
.
グロ画像すぎる
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┃
そこにも不吉の兆しがあった。
┃
───━━━━━━━━━━━┛
. . - ── - __ -- 、
. . : : . . . . . < ⌒\
/ . . . /⌒ . . \ \ \
. . : : . ' /. ./ ', \
' . : . ., / ' . :/W 丶 i
/ . : . ./ ' i : /'゙゙゙{ 、 \ \} i } ',
' . : . ./ i {:./\八 \ i\ } } }
「\ __ : : : . .′ | {,ィ笊示ミ、 i \{-‐Ⅵ , } 太歳が東南にあり
|/////\ __ {: : .. Y^| Ⅳ r'/ハ::::::::\ { ィぅミ } / 歳星は牛鬥に居る
{/////////\_ i: : :{ { | { Vツ::::::::::::::::ヽ んハ/ / / /i '
乂//////////ハ: : :. 乂| { ¨¨¨  ̄ ̄ \ヒツ / ' / ' / } /
/⌒//////////∧: : . 八 乂 ' __ノ / /}/ ノ' これは将が失われる予兆
///////////////八: .j_: :/}\ {⌒u _ ⌒7 ' / /
__ └へ///////////^ア  ̄ ̄ }: . 个: . ` イ /}イ
「/////////二ニ=--/. ./ニ=-- }: . } > <__ }八 人 ……まさか蛆虫の
⌒二二ニ==--⌒. . . . . .{ニ=- }: . .ハ ___ {ニニニ} ⌒ \. \ 怪異と併せて思えば
---=ニニ⌒. . . ---- ミ、ニニ=- , : ./∧ \V^}ニニ{ \. 丶
_ --=ニニ⌒ . . . . . ./ニニ=-- ⌒\=-/. :/ ', } {ニニ|___ \. .\
. . . . . . . . . . . . . . ., -=ニ=-- ⌒, . :, 〉 「\\_〉 ヽ 、. . .\
. . . . . . . . . . . . . .イニニ=-- ___//. :∧___/ ニニV/}ニニ=-へ ', . . . .',
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.. ¨¨  ̄ ̄ ̄ ¨¨ ., ___
/ ` <⌒\
/ / ヽ \ \
'. . ' / /,,:i:i} Ⅵ V ⌒\
/. . / / /ィハヘ} \ } \
'. . / ' //'''"゙゙{ \ ヽ} i
i. . / { _/_j_ { 、 \ _、 };#圭#; i }
{. .′ V 八\八 i\,..斗<\};;'' }
V圭#;;. ィチ笊示ミ \{ ィfi:i:i:}i:i:i:i/ ' '
{^ヾ圭{;,Ⅳ 乂rツ ヽ }r≠斧i:メ /.. / / / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| ...¨ 乂__;#;; }{ }i:i:i/ / /.. / / .| 失われる将とは │
八 、.. {⌒┯ i #;, ノi:/ / /.. '}/ | まさか私自身のこと……!? │
_\{\.. 乂 | '⌒7 / \_______________/
__)圭//}.\( u ,__, イ_j .ィ ,イ( ,::i#':;
∨#///}. . }〕iト ィ///{/.{ ;' {圭心、゙゙
///{  ̄}. . }//} __> _ <|'///∧. .{ # `寸圭) :#,ィ仏ア¨
¨  ̄ ̄ ¨ |圭 }. . 「 ̄  ̄ { |^|///∧∧, ;;#::)イ ,:;}紗,;i
'.. ...... _>#:}. .,「^\ \ __ {,八///∧.∧ ⌒寸圭#i:. ノ'"
__j#;,......... _`¨¨}./ >- 〈//〉/ 〕iト .,_}',∧ {圭圭{i:.,;''’ ,; .:
. {圭#;;. ;-=三圭/ヽ_____ __/i:∨i:i\ _∧.∧ __j圭圭圭( _, '’,;'’
,........ /^「⌒7__ノニニニアi:i:i:i:i:i:i}Vi:i:i:\-=ニ乂V∧...}⌒寸圭#i:. /.:;
/....../ /⌒{.....{ //⌒  ̄ ¨アi:i/i:i:i:i:i:i:|i:Vi:i:i:i:i}\´ \.V ;i:#圭V{(:⌒゙
/.../;# / ___/......}/. ' /i:i〈i:i:i:i:i:i:i:i|i:i:Vi:i:i/i:i:i:i> \;#:i圭圭i:「匁>、
// / /⌒......../. // └<_/⌒¨ 〈i:i:i:{⌒}i:i/ V>、⌒`寸 )圭)
r< / __/ .....i....../. / ′ . . . . . . . . . ⌒ . . . . ;#圭V∧\i;:}⌒¨´
〉 `< / {.../. ∧{圭#;=-,: : : : : : : : :#;, . : : : . . : : : : : : : : : :;;#}圭、 V
. /#; /;;#.., ∨ /. .圦: : : : : : : : : : : : : : : : ': : : : : : : : : : : : : : : : ,;#i:i::V.∧
〈___/ --- /. /. . . .} 、 : : : : : : : : : : : : イ: : : : :丶: : : : : : : : : :イ圭i;:. V.∧
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不穏な気配を引きずったまま、出陣する王琳。
┃
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__,,..-‐''"´. : . : . ,イ,イ. : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . :
``‐-、._ __,,..-‐''"´. : . : . : . 「|「|_レ'レ': . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . :
:;; ::; :;:`゙''ー-、.,_ __,,..-‐''"´. : . : . : . : . :/´'二 _|: . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . :
. : . : . : . : . : . : "介ー-::、,_, _ ,__,,..-‐''"´.::. : . : . : . : . : . : . : . : . ̄ |」| | 「| []. : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . :
. : . : . : . : . : . : . : . : . : , ;; '. : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : .: |_| |」 「|: . : . : . : . : . : . : . : . : ,イ,イ
. : . : . : . : . : . : . : . : . : ;' :'. : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . :|/: . : . : . : . : . : . : . : . : 「|「|_レ'レ'
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. : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . :..∧∧ ∧∧ ∧∧ ∧∧ ∧∧ ∧∧ ∧∧ ∧∧ ∧∧
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┃
ところで対陳迎撃軍だが、
総大将は王琳ではない。
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, -─‐- 、、_
/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ̄``ヽ、
,!カ〕.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ
l.:.:.:.:_, -─‐-- 、.:.:.:.:.:.:.:.:,!
V,!´ ``ヽ、.:/
,!::| -=・=‐ ‐=・=‐ ll
|::::! /ト、
|::::ト、 ・ ・ ,イ::,!j ) そら他国の亡命者に
ゝ、ゞ イ::ソ' なんもかんも丸投げはしねーよ
i =三t. ,!
ヽ /
\ /
ゝ、 ____, ィ
_」 ノヽ,
,ィ´! 〉─-、 ,/ /.:.:\
/.:|.:.:.:.:l ,! /:.:.:.:.:.:/´\
/.:.:.:.:l,ヘ,j_」_」_ 」Λ:.::.:.:/.:.:.:.:.:.:\
/i.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|.:.:o.:.:.:.:.:.:.:|.:.:.:.:.:ォ.:.:.:.:.:.:.:,.:ヽ
【 高緯 】
.
___
____ ,r'´ ̄ ̄``´ ヽ
|A |`丶、 | ``ー--‐'´ |
| | ,/-‐─-、,! /|-─-、
| ◆∩|∩/ |`ー- 、___, / j ,!
| | ,!j | i /j / /
|_ _j リ / \ ``ー-、、 _ , 、‐'´ /
`i Y ,.ヘ、\ _, ィ7´
| iト'^ヽゝ、 ``Tー─-rーーェrァ'´ ,! レ′ 王琳を推挙した私からして
| Vr-'‐'´`つ .! l ;:.  ̄`` i,/
/ / ノ´'"´Λ V 、;:. . /ト、
l ,! /ヽバ'''''ゞィ''"゙ヽ, ,イ j \ 「王琳に誰かを付けて
_」、 ,イ / ト、ー==━=・ / \ 掣肘させるべし」と言ってるしね
,ィ´  ̄ ``7/ ,/ | ヽ_二`/,.イ′ /\
「ゝー===ュ〈/ / >、- 一''´ / / `\
| | / /;.;.| / / ヽ
| ,q | /,イ;.;.;.;.,! / ,/ `、
,/| | ,/ /.;`;Λ / / -‐── - 、 i
/ ,! ,q | / /;.;.;.;./ `フ´ ___,、 -‐''"´ |
,/ | |' /.;.;.;.;./ /´ /´ _ _, ,!
【 源文宗 】
______. ,,イ三三三三三
,,,イ三三三三三三三ム_,,zz升三三三三三三
,ィ{三三三三三三三三三三三三三三三三三三三
,ィ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三{
. ,ィ{三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三
,イ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三
,イ三三三三三三三三三三三三三三ト¨㍉三三三三三ニア
マ三三三三三三三≫''"¨}} ̄/三三三ハヾ。|三三三三ア゙
. マ三三三三三ニアゞ==彳 ,ィ'三三ア〈|/|ヽ=x三三三ア
. マ三三三三三/__ イ三三ア叨リ|/,|。ノ三三三ニ} ,ィ三 だからうちからも軍を出すし
}三三三三三三三三三三ア/イノ,'|//i))三三三ニ} ,イ三三
. ム三三三三三三三ニ=- `/イ=''´ {//}三三三三三三ア
ノ─V///从〈 ① ≫ {ハ/}三三三三三ニ/ その将軍に指揮を取らせまーーす
,ィi{ {`¨',V////\ゝ==彡"´ o /V三三三三三ア
,ィニ三! ` ¨ ト、////,爻 ゚,l} /{=x}}三三三三ム
. ,ィi三三ニ', ....,,, }-ヽ///ミ` ‐z、,,,,_ノ/x_}}))}}三三三三ニ',
,ィi三三三三! ',─=ミ//ミ=-. `二/,イィ// }三三三三ニリ
rセ升三三三三ニ',. ',/ " ‘, ヽ ゝー=≦ニイ,ノ //ム三三三三ニ}
{三三三三三三三', _,,::: ',_ノVO=、 _ ¨¨¨´__///三三三三ニニ}
}三三三三三ア"⌒'}__,イ¨ヽハー''ペ. }ゝミ二¨¨¨¨三}.}}三三三三三ニ',
ムア´__ `''寸ニ}_ -- ',_《o゚o)ハ ' ノマ三三≧xヾ寸.}}三三三三三三}
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┃
北斉の将として選ばれたのは、尉破胡。
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───━━━━━━━━━━━━━━━┛
_ _ __ _ r-、
{.r、\\`㍉、`\i\¨ミ、
/Ⅵi\\\ \ .\.Ⅵ `㍉
,イ彡iiⅥム ヽ ヽ \ .\}\∧
}彡ニハⅦiム \ \ .ヽ .∨ Ⅵ
{/,イ `¨¨∧ .i i .∨i}i
Y// .∨| | | |i i } l!Ⅵ}
{i i,ィzzzzミ、 .乂i}i 从乂八il } i乂、
{`Y ,ィ==r=ァミ、___,Yrィ尨ラ.}i}从{i ノノ
人 {(弋__`彡豸⌒}i}_`⌒".ノノ }/}
`Y`ー====彳i⌒` ‐==‐'.,ィ iノノ
、_,ィ . ,イ /ミ、
人 `‐-= zzz-≠彡′/{㍉ ヽ_
/ .\ `ー‐‐‐ /ノiト、i} }i:i: Yヽ、
____,..-'/ /i} >‐- --,..イ./ / ./ ./i:i: i ` \
/i}_____/ /./} /ゝヘ ./ ./ ./ i{i:i: i}乂 `ーミ、____
/乂⌒/ i/ /./i∨ j /}´⌒i} ./ ./ ヽ___///i`㍉____ 〉、
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┃ 尉破胡 ┃
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.
〜〜北斉&王琳軍の陣地〜〜
/\
, -'" "'- 、
_,..-'''" "'''- .._. /\
l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l , -'" "'- 、
l l _,..-'''" "'''- .._
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┃┃┃┃┃┃l 八 l.┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃l l.┃┃┃
.l | | l. l ,、 l
l | | l l 八 l
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l | | l
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..
_ _
. { \ / }
. ∨ニ\ __ ____ /-=/
∨ニニ>─ ── /⌒> ´ ` . ────<ニニ/
. ∨ニニニ=-- / / / ' \ \ ', --=ニニニニ/
}ニニニニ=- / ' / : : ..:.:./ ', ', --=ニニニニ{
∨ニニニニ=- ' : i ' i.:./W \ i } } -=ニニニニ/
. ∨ニニニ=- i i | i {/゙゙"{ 、 丶 \} } } --=ニニニ/
∨ニニ=-- | | { {-八- { \ \\} i/ --=ニニニ/
|ニニニ=- |八| { { 笊芯八 、\ ∨ / --=ニニニ{ 尉破胡殿、陳軍の士気は高い様子
|ニニニ=- |⌒|八 Ⅳ ,\{\Ⅵ 八-=ニニニニ|
|ニニニニ=- | /\{乂 __ / 'i:i:i〉--=ニニニ|
|ニニニニ=- 〈i:i:i:i:i:込、 └‐` イ/i:i/--=ニニニニ| ここは持久戦に持ち込み
lニニニニ=-- ⌒「-=} i个: ._ イ :{:{-=i --=ニニニニニ| 本国から遠く離れた敵軍の
|ニニニニニ=-- |ニニ} }「\: : __ 八 V l --=ニニニニニ| 士気が落ちるのを待ちましょう
|ニニ=--  ̄ ̄八-=} 八__{_/ __ / } }八 ̄ ̄ --=ニ|
|ニ/ -=/⌒「ニj/「i:i:i只i:i:i:〉///⌒\ \-|
|/ -={⌒〈ニ/i:i:i:i:/i:i:i\i//〈/⌒`:\ ',
' / /-=∨/i:i:i/i:i:i:i:i:i:i:{ {〈/二`:i:i:i:i:\ \
/ / /-=/ { :{i:i〈_/⌒\} ノ r‐ 、`:i:i:i:i:i:i:i:i\_\ \
. L/ /-=ニ' 八 V⌒ ' /{└' 、ニ〕iトi:i:i:__ 人 \_」
. / __/⌒ヽ /: . )/. . :: . . . {八_ . . . V⌒ ∨ニニニニ}_ \
,仁三ミミヾ|l!l!lハl | ll|l|! |l| l li iliヽ_
メヲ彡ミミ㍉|l!l!l!l| .| |l|l|! |l| l li i | lii㍉
f彡ミミ㍉ヾ斗l!l!l!| .| l|l|! |l| l li ili l|l|! |l㍉
挂彡ミ气㍉l!l!l!l|l!l!| |ヘl|l|! |l| l li ilil|l|! | lハ
孑彡 .| |l|l|! |l| l li ilil|l|! |l| l li|
/´! ,ィヘ .| lヘ |l|l|! |l| l li il l|l|!|l ||
/ /| イ -‐ ヽ. ;| |lWil|l|! |l| l li il l|l|!. |l|
〈 .ヽトr====、 〈. ;.|/ | WwWl! |l| l li ili. ||l
\エ{{ ヾ===、爪"゙゛㍉W|/W|/l|l| |l| ハハハ、何を言っている
i ゝ }} 〃辷=(:・:)=ヾ Wwl|l|!|l|l
| `====イ==ニ乂. ゞ==彡}辷イl|!| l|l
∧ /::::| ヘ _ , イ´ ./ / 戦争! 戦争! 戦争あるのみだ!
∧ rf、___ヽ::|_, ´__ ー-、 /_/
ィ―\ \+++ ー+++イ入 ヽ ./_
_ -‐' ̄ ̄;;;;;;;;;;;;;ヽ  ̄ー---一  ̄ ,イ} `ト、_ 明日にでも陳軍と会戦するぞ!
___,,..-‐'' ̄;;;;;;;;;;/゙゙゙゙/ .ノ;;;;;;;;;;;;ヘ `ー----一'´ __ノ´| {! | ヽ
._/ /´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ . /;;;;;;/ ̄ ̄|≧ー ‐--‐ 一≦;;;;;;;;;| {i. l ` 、
i { ;;;;;;;;;;;;;, -'" .// ̄| ハ ̄ ̄{ ̄ ̄`ソ;;;;;;;;;| ;: l ` 、
| { , -'" / //◎_/ 〈 イ 〉 ◎/⌒ヽ;;| ;: .l `'ー-、_
ハ { , -'" ./ / } ̄} } }/{{合}}|彡ヽィ l;| l /}
_/', `、,-'" / /} } } }/ー-一i彡 / |;| .l ./ .〉
__ ¨  ̄ ̄ ¨
/⌒> ´ \ 、 ` .
/ / / \ \ ',
' ' / . : /: . . ', 丶
/ / / / i: ハW/ \\ ', }
イ ' ' {/''゙"{ 、 \\i }
i /{ { i 八\八 {\ /\} } '
|' { { { {笊㍉ \{ ィチ示笊 八{ __ そんな軽々しく
八 、 八 ⅣVツ Vツ ノ ' /i:i:i:i:i:i:i:i:i:〉 干戈を交えると決め手はいけません!
\{ \丶 乂 , ⌒7イ /i:i:i:i:i:i:i:i:i/
\{込、 _ __ ': /}/ニ=-:i:i:i:iイ
|: . .i:::.... `ー` イ } 「 ̄ ̄ }:i:i:i:i:i〉
|: . 「二{><「 ̄} }ニニニ{\i:/
| : :|ニニ}ヘ _ノ . : :,:八 --=ニニ=- _
_|. :八/只 . : : //=- _ ',
/八//i:/个\ rく/ニニニ=-
'-=rくi:i:i/i:i:i|i:i:i:i:〉/⌒)ニニニ=- }
{/⌒Vi:i:i:i:i|i:i:i//:ハ⌒\ニニニ=-
Ⅶi}`T冖z、_
, "ミⅦ |i { | i`)ix、
,釤些瓱Ⅵ |i { | i :`i
,作竺些竓Ⅵ i i{ { i |i〔i: i ||
,´ヾ、, 挫些ミア゙ ¨“Ⅵ i i{ { |i{ | i〔i: ri||
i i:i}} 竺弖ア Ⅵi{ { |リ | i〔i:〕マ|| 慎重策など無用だ
i 〕}} j些ラ r-==、 Ⅵ{ |i{ | i〔i:i{」:||
/ /`} ∧ r≦==≪_、 ≧===、{ノリ_jソ
y´ ノ} i^y {{ }}笊〔´ r勾ア´}}-/^} まあ、君は知らないからな
」_, -'"ラ} ヾ{ ゙'ー==彡i:i〕 ゞ、_‐´ソ らソ
i ,-‐´. } , ´⌒) `i :i:i〕  ̄ ソ
i }i:i }i: } ノミ,'/ { iゝ.,_r=″ x V=ヾ 我が軍自慢の大隊
ソ }レ' _ヾ´ミ ノ 人 ‘‐--=弌こ==-“ /ヽ, ハ 「蒼頭」・「犀角「・「大力」を
〈 : 《´ /' ,x≦、 \ ¨¨“ / / }}、__
i ; i:ヾ イ x≦´ /ヘ √、≧=‐--‐‐´ /ハ }} }
ナi〔,' 仍} } :,.斗*''“,;i:i:i:i: / 廴////∧ / / }} 」}ミ、_
ノヾ、,' .;:i:i:i:i:i:ソ ノ/ ,;:i:i:i // ´ソ///// ヽ / / 〃 」}人 \、__
/ ヾ===ニニニ彡 寸〉// //X/// ヾ=彡 ,/ / 」} 彡≧s。 ≧s。
i \ ,;i:i:i:,、:i {ト // /////X/ ,イ^ i:i:i:i / 」} ヽ \
/ \ o,;:i//}}:/{`\ // /////// / {i{ :i:i:iソ /i:i: 」} ‐=彡 込==ヾ、
方針ぶつかった上に、相手の部隊自慢…戦記モノだと蹴散らされそうなフラグだ…
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尉破胡が言う三部隊は、
身の丈八尺以上、膂力抜群の
兵を集めた先鋒部隊であり、
┃
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r‐=≠  ̄ ≧=- __ r‐=≠  ̄ ≧=- __ r‐=≠  ̄ ≧=-
-‐  ̄ ̄ ‐- -‐ ⌒} -‐  ̄ ̄ ‐- -‐ ⌒} -‐  ̄ ̄ ‐-
r_r‐z =-‐ ¬ -=ニ圦 r_r‐z =-‐ ¬ -=ニ圦 r_r‐z =-‐ ¬
{‐- 、__r‐ ⌒′ -=アxイ {‐- 、__r‐ ⌒′ -=アxイ {‐- 、__r‐ ⌒′
辷{c c}ぅ㍉-=ニ二三 __,云斗匕彡ヘ| 辷{c c}ぅ㍉-=ニ二三 __,云斗匕彡ヘ| 辷{c c}ぅ㍉-=ニ二三 __,
拭血左彡'⌒二ニ=‐┬=≠ /} 拭血左彡'⌒二ニ=‐┬=≠ /} 拭血左彡'⌒二ニ=‐┬=≠
{ ヽ} { _{_ -‐ ∠} { ヽ} { _{_ -‐ ∠} { ヽ} { _{_
}≧≠¬¬=ミ 、_ 、__ -=彡ヘリ }≧≠¬¬=ミ 、_ 、__ -=彡ヘリ }≧≠¬¬=ミ 、_ 、_
≧=‐ ,,-=圷、ア⌒Y }ト 、 ≧=‐ ,,-=圷、ア⌒Y }ト 、 ≧=‐ ,,-=
r匕____ _,, _,.ィiト、 l i{ ⌒ 人刈丶 ヽ r匕____ _,, _,.ィiト、 l i{ ⌒ 人 r匕____ _,, _,.ィiト、
{⊆二二7'⌒゙ー=ニ二ィいノ ノリ i} l || }{{ }二} }{⊆二二7'⌒゙ー=ニ二ィいノ ノリ i} l || }{{ {⊆二二7'⌒゙ー=ニ二ィいノ ノリ i}
 ̄ ̄ ̄{ i{ 、 /《巛 ‐=彡' ,′i ハリ ノ丿 .  ̄ ̄ ̄{ i{ 、 /《巛 ‐=彡' ,′i ハリ .  ̄ ̄ ̄{ i{ 、 /《巛 ‐=彡' ,′i
八 \ Ⅳ ∧ト{\ /ハ/}/}'Z ィシ / /ア イ〉 八 \ Ⅳ ∧ト{\ /ハ/}/}'Z ィシ / /ア イ八 \ Ⅳ ∧ト{\ /ハ/}/
_,{\ 7 / \ / /丿冫´ |_,厶ィ ´ / |{ _,{\ 7 / \ / /丿冫´ |_,厶ィ ´ / |{ _,{\ 7 / \ / /丿
rセ二二ス 、 //_,斗ァ/ / 八_ rセ二二ス 、 //_,斗ァ/ / rセ二二ス 、
{{{ トニニニ≧=ァ __彡' 斗:匕 { 、 ΥL{{{ トニニニ≧=ァ __彡' 斗:匕 {{{ トニニニ≧=ァ __彡'
Ⅵ{⌒マ r=≠=≠弌⌒ {/ . Ⅵ{⌒マ r=≠=≠弌⌒ {. Ⅵ{⌒マ r=≠=≠弌⌒
Ⅵ Ⅵ ′ / 厶 } ーァ′ Ⅵ Ⅵ ′ / 厶 } Ⅵ Ⅵ ′ / 厶
r─┴-ミ_Ⅵ { r, 丶 { /⌒ヽr─┴-ミ_Ⅵ { r, 丶 { r─┴-ミ_Ⅵ { r, 丶
ー,‐-ミ,_ `マ7 } ー─ヘ } /Y⌒ヽ、ー,‐-ミ,_ `マ7 } ー─ヘ } /ー,‐-ミ,_ `マ7 } ー─ヘ
__,≠⌒Y{ `ト’ { 丶 / / {トミ__,≠⌒Y{ `ト’ { 丶 / トミ__,≠⌒Y{ `ト’ { 丶
_,. -‐≠ミ辷{ } _/ / 人 ゝ _,. -‐≠ミ辷{ } _/ ゝ _,. -‐≠ミ辷{ }
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さらに「弓の弦が鳴るところ、当たらずは無し」
という弓の名手な西域の胡人(名前不明)もいた。
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_ ヽ、 ム`ヽ、 ニニニニニ/
__` ー{ /ニニニヾマニニニ/>。
__ア ノニニニニニハマニ/ニニニ>。
_ノ ,,ィニニニニニニニ} イニニニニニニ≧ュ、
_ ィニニニニニニニニイ lニニニニニニニニニ≧=-ュ、_
ニー'ニニニニニニニ>´ ` <ニニニニニニニニニニニニハ
ニニニニニニニニ7三ミヾzイ三三≧ニニニニニニニニニニニ!
マニニニ/ィ⌒ヾ、ニ/ { rィ==リ、ヾ\ニニニニニニニニ|!
ムマニニニ{|ニニニ} ハ_z=キ=、 7=zァ=、 Yヽニニニニニニニl|
ニムマニニ`ー' ノムハ _zュミ リ⌒ゝ.ー'宀^_ノ.イ三マニニニニニニ |
ニニヾ、__ ィニニ|!ヲ_7ア´ノ ,  ̄ ̄_彡イリ Y!ニニニニニニ
マニニニニニニニハ ヾ ̄ ´ ` イ / イムニニニニニニ|
マニニニニニニニム ,ィ⌒ァ-' { ├イ |!ニニニニニニ|
マニニニニニニニム  ̄ ゚̄ マハ! ミ j!ニニニニニニ
マニニニニニニニニュ、 ,イ (7/ニニニニニニリ
マニニニニニ7三了≧ 。.. ,,ィ _ノ Yミヽ ニニニニニニ
Yニニニニ/三三}`ーr、 ,,ィュ V_ノ} ニニニニニj
リニニニ /三三Y ∧} ∨/7 r 、V´ニニニニニニ
jニニニイ三三三! イl∧\. ノ// !ト、 マニニニニニニ
!ニニ,イ三三三ノ V∧`ト// |三\マニニニニニ
リ /三三三/ VT ̄7` ー┼=ミ、ヽニニニニニ
/イ三三三ニ/ ヾ//l| ヾ三≧ュヽニニニ
/三三三三/ マ/ハ  ̄ ̄ マムニニ{
【 胡人 】
.
蒼頭って元々、頭巾を被ってない=正規軍でない雑兵の意味だったのに
どういう経緯で精鋭を指す言葉に変わったのかな
:. {
:i:. ‘。 f´≧s。、
:i:i: 廴_ ,.斗‐{ト、\ヽ≧^廴
:i:i: i: } ,*',斗'”¨゙寸、丶\ヽ 、 ヽ
:i:i: }} ト、 / /_____ __, Ⅵll|芸l|l|、丶 Y
:i:i:i./ .,イ}、i} % レ'r'¨¨¨¨¨゙Y⌒゙f´ ゙Y }
:i:i:/_ノ:/:i} }:. % {i_{{ }'⌒゙廴____八 } 彼らに蹴散らせなかった敵軍は無い!
:i:i:¨:i:i:':i:iノノ: % {l 込=-‐'”{:fi:fi:〉 レ^Y
:i:i:i:i:i:i:i:/,イ:} \ rN ^、___,ィェェェェェミ、__,イ〉 |ノ: }
:i:i:i:i:i:i:i゙’:i:/,' i: 廴__ _,斗=ミ_ { {:l: \、____,彡' ′ }:j ,' 持久戦の必要がどこにある!
:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:丶 {: }゙{ /斗=ミ Ⅵ:: `¨¨¨¨¨´ .:l ノ ただ決戦あるのみ!
:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iヽト、 :i: }:i} /≧s。⌒>、 ゙ーi::. `゙゙゙"""´ .:::::「
、:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iⅦ、 :i:i:i /:/ , i / /:7>'¨¨ヘ::::::::..... ....,::::::::,イ=ミ
. \:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i}:i:i:}:.i:i:i: レ',イ i| / ,:':/ ,:'/ 込丶:::::::::::::::::::::::::,イノ { >、
. \:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:Ⅶ:i: //:i:i i:i/ / ,.:' .i:/{ ̄ ̄ ̄ア^寸´ ̄ .:Ⅷ \__
\:i:i:i:i:i:i:i:i:i:}:iVi:i:{:i:i:}:/ / ,.:': .i:/::} :i ,イixixi゙寸 .:}l:::∨ 丶 N⌒ヽ、
\:i:i:i:i:i:i:iⅥ:i:/:i/:/ / / .:i:/:::/ } /{ixixixi/\: : :/:ム:::∨ ` \ ≧s。.
\:i:i:i:i:i:Ⅵ:i:/:/'’ / :/:::/,斗'” 〔ニ0ニ〕,:'} \/: ::::}: :::Ⅵ :、 \ ≧s。.__ _
\:i:i:i:Ⅶ':,イ / ,ィ .i:/::: :::{´ ':, ', /ixixixiム,:': : ::}: }:| ::∨ :i. 丶 } ム
\:i:i:i// ,イ:i: .i:/=ニミム ':, ∨ixixixixiム: : : .,' ,イ≧=xⅥ :i:. Ⅵ } ム
.. ¨¨  ̄ ̄ ̄ ¨¨ ., ___
/ ` <⌒\
/ / ヽ \ \
'. . ' / /,,:i:i} Ⅵ V ⌒\
/. . / / /ィハヘ} \ } \
'. . / ' //'''"゙゙{ \ ヽ} i
i. . / { _/_j_ { 、 \ _、 } i }
{. .′ V 八\八 i\ / \\} }
V ィチ笊示ミ \{ ィf示芋ミ/ ' ' (総大将はあくまで尉破胡だから
{ ... Ⅳ 乂rツ ヽ 乂rツ メ /.. / / これ以上、強くは言えない……)
| .. 乂__ / / /.. / /
八 、.. {⌒ i ノ / /.. '}/
_\{\.. 乂 u ⌒7 /
「/////}.\( ‐ _ ‐ イ_j .ィ
∨////}. . }〕iト ィ///{/.{
///{  ̄}. . }//} __> _ <|'///∧. .{
¨  ̄ ̄ ¨ | }. . 「 ̄  ̄ { |^|///∧∧ __ ____
'.. ...... | }. .,「^\ \ __ {,八///∧.∧ ...... ` .
/..... ....... `¨¨}./ >- 〈//〉/ 〕iト .,_}',∧ ..... ...\
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かくして王琳の策は却下されてしまった。
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∨∧ ' }^⌒
. ∨∧ { } '
. ∨∧ . : . /} ' /
∨∧ ',. : :i :/ . __. . /イ /}/
. ∨∧ r 〕iト_j//i:i:i}'' ノィ '
∨∧}i:i:i:i:[ニ]i:i:i:i:i:i}-イ}.|
∨∧i:i:i/.. .Vト _/^⌒ \
∧/∧/. . . }i∧ ',
{ ∨∧. . . .}i:i:i}..... }
V ..∨∧. . ∧/......... ィ
} }∨// ',.........../...}.、
L_/. .乂__ ...{、___ハ... イ\\
j/. . . ハ⌒\_L ___j^ 八_ ハ. . 、
'. . . ./_∧ __ 〕iトァ __ 「 / }. . }
/. . .r<^¨「_}⌒ ー 〈¨  ̄「__ /. . ,
/. . . /} 「^_圦 v- ┴'^ 7⌒)/
.
北斉の軍は元々三国最強と精強をうたわれていたがはたして?
力技で勝てるなら王琳起用する必要性が皆無では
〜〜陳軍〜〜
,、,、
爻x、、、 ,、xx、、 ,、,、,xXXx xX爻爻爻爻爻爻x x爻爻x xxXXXx、,、
爻爻爻爻爻爻爻爻爻爻爻爻x xX爻爻爻爻爻爻爻爻爻爻爻爻爻爻爻爻爻爻爻爻爻爻爻爻爻爻爻爻爻爻爻爻爻爻爻x、、、
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´ ``'< __>-tノ`T¨|_,/\\'^\_\,、‐く\\_| /\_| |_/\__|_//\∠/¨アへ /\  ̄⌒゙` ─- ミ爻淡淡淡爻
 ̄ ̄< ̄ | | :|/\ \`i´|./\ \\_|‐xへ \] |_/\└| / .>< /\∠\ ...__ ..二..,,_⌒^^
┬=ニ^丁 |──‐癶¨” ̄\ `Y´ |.へ“”\ \ `i_| xへ \| / /'.\ \i / ./\⊥/ / \/`'< /\ ∠....___/\
::|_二ニ┴ へ / \ _,>-‐…く \ `i__|/.:/\ \_| |_/ /‘,\ \|_/ /\ ,,- 。/ /\ / /\ |
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| i| } }/ : | / :| \ | }/ ∨:| \ :| / | \[ || |
/\ / | }/ . . : :| / / | \ | / | :| \ >|/ | \ || |
二ノ二三 ̄ |/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧| `¨¨¨´ |\ | \ || |
,. へ
/ ::ヽ
_. ' :::::ヽ- 、
r'"-‐.' __ :::::::゙, ̄) ) 北斉軍、出撃!
l \::l マi !.| l.7 ,-‐,.イl
(.) ヽ',マ,.V! lリ l//> l i' .{.)
_.-―=ニjー―┴'---'-'゙--'--┴'―、.j二ニ=―- _ 陣頭は噂に聞く「蒼頭」たちです!
/ニニニニニ、O ト、 O ,イ o.jニニニニニニニ\
. /ニニニ二二二二\. \ゝ __ /ノ ,.イ二ニニニニニニニニヽ
//ニニニニニニニ> 、 ー一 '" /二二二二ニニニニニニニ、
. /ニニニニニニニニニ二V>ー---‐<ニニニニニニニニニニニニニ、
,イニニニニニニ二/ニニニ∨二二ニニニニニニニニニニニニニニニニ、
,イニニニニ二二二イニニニニl∨二二二ニニニニニニニニニニニニニニヽ
. ,イニニニニニニニニイニニニニニl ∨ニニニニニニニニニニ\ニニニニニニニ,
. l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l
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l.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l
l ̄ ̄「丁| ̄ ̄ ̄「 ̄「 ̄ ̄「 ̄|
| |'"´| | | | | ! | l |
| | _j_ !||| | | |,.斗l-.| l |
| | | ,>=ミ.|| |/x=ゥrミ._| l |! 噂の胡人もいる、と
| | イイf:久l`Nヽ| イ心イ} ヽ| l |l
| | |┴゙ー゙ `'ー゙┴ ,゙| l | !
| | | , / | l || ……ねえ、いいかしら
| | |\ ー- /!l | l | !
| | | j,>,、 ,.イ__j_l」 | l | !
| | |´〈 __,L..`二´__,L._>`| l | !
. _,. -―┴1 ! | ヽ⌒l ヽ | l ト、_ |
_/ { 、 | | | \l. | | l | \_
ト、 ヽ、 \_ | |、| 、 ヽ | | l | 人
/.:.:ヽ、 | | | l | | l | /.:.:.:\
【 呉明徹 】
.
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
呉明徹が声をかけたのは、傍らにいた将軍。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
,r-;ノ
,/,r' /!
,!::::i,,,,,____,,,ノ::::::ヽ,,r‐'''''7 __
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ー-‐''´/
,ノ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;r'
/! !::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`7
,/::レ ''´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`、
!:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`、 _,,
レ '´7::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::fヾ;!`ヽ、
,/:::::::::::::::::::::::::;‐-;;;;_::::::::;;_;;r-‐'7:::::::::::::::::::::l iゝ
,r'´:::::::::::::::::::::::::;r' `、 `、`;´ , ' ,/ l;::::::::::::::::::::::`ヽ
,/;/l::;/!:::::::::::;r''ト、 `__`ヽ'; ,' ,r' ,ノ,ヾr、:::::::::::::::::;;;:`、__
r'''´ レ ,/::::::::::::`i l、 `ー-ゝ,r 、_ノニソ,' f´ ,!::::::::::::::::ヽ`ヾ:ヽ
l! _,ノ::::::::::::::::::l,`l`i ,r''7/i i `ー 、f´レ ,!:::::::::::::::::::::`.、 ヾ;!
l! ,r''´::::::::::::::;;;:::-‐i`'、i ,rヽi___,!ノ`,! ',/i ニ:;;;_::::::::::::::::::::::`i
_,ノ;r'!;;r‐'''''´ i iヽ ,r‐--‐‐、 ,/i i ''''''‐-:;_:::::トゝ
_,,..-‐‐‐---‐'''''''''< ....::i :: i ` ----- '´.::! i::.. ,/ `ヾ;!,,,,_______.r‐‐‐-..,__
,r''´ ,r‐'''´ ̄''''‐-、 `、 .....:::::::;::':..! ::.ヽ ` .... ´;'::;! ,!:::::::..,r' ....:::,r- --- ,,_ `ヽ、
,r''´ ,r'´ ,,r‐'''''ー、 , , , ,::...:::::::::;'..::: ヽ:::.ヽ::. .:: ;':::;' /:::::::::::::::::...... ,r‐'- ,_ `ヽ、 ヽ、
,r'’ ,r'´ ,r''´ , - ' ''‐- 、`ー-::;;_:::::... ..::ヽ.::.ヽ:......:::;'::::; .:/:.. :::::::::::::;;r'''''7_,,r<__ `ヽ、 `、 ヽ、
f ,f´ ,r'’ , ' ヽ  ̄''''''ヽ'''ヾ、`、::::;'::::;';r'ー---‐''''''´ .::;f´ `ヽ、 ヽ、 `、 `、
l ,i f , ' ,r’ー-- ____ ,ノー‐‐< _,,r‐ --‐‐ヽ `、 `、 ヽ l
l i i ,r' '´ -‐-、 `Y ,!''´ --‐‐‐ ヽ ヽ i !
,!i /i _,r''´ __,, `ヽ, ,r' ´ ヽ、 ` 、 ! ! .l
/ i r'''´ ! __,,r'フ'´ '´ -‐‐‐ --ヽ,i ヽ,r''´ `、`ヽ、`ヽ、 ,! `、 ,! ,!
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
「蒼頭」以上に筋骨隆々とし、
一目で只者でないと分かる。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
∨三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三7
∨三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三7
. ∨三三/> :"´/ / l : l. .l`"<三三三ニ7
/ニ三/ : / / l : l l |`"'<ニ7
. ∨:/. ./ / l : l l .| :.l ヾ〉
/ : / :_:_/_ l : l. l : | :.l i|
. l ; l > 、_ ヽ:ヽ : l! : | :.| :l
. l : / イ :__xイ升心ヾ` \\ |i : i_/ ./
l.:/ / l. :l l::い::::! ヽX≦!: /:.: /! あなたの武名
l/ :.{ l. :l ゞ::らノ ハり∨ / l 古の関羽・張飛に匹敵すると聞いているわ
,′ :ヽ,l. :l ` ̄ ̄ いソ イ/ !
/. :./:l. :l ヽ`ヾ'' ハ .l
. /. :./ |. :l 、_ 八 l それを今から見せてくれない?
/. :./ :|:. .:l、 ー ̄ /!:| l
. /. :./ /: | :.:l ヽ . :<: | | | l
/. :./ /| l >-< | | :| | | : l
. /. /´ ̄ \:.:∠ |. l へ __|___j_j : | | :| | | : l
/´ ̄ ̄`:.:...、 |. .l \`ヽ \| | :| | | : l
. /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\ | :l \ \ヽi :| | | l
ヘ::::::::::::::://////lヽ///////////////////////////////////////////
`ヾ::::::∨////l `\////// /////////////////////ノ⌒)////
Ⅵ:::::::`ヾ/l \ ヽ ヽノ,ノ'′ //////////////////{{ j////
}:}、::ノ:::::::j 、_ `ヽ、ゝ{ r=≠''"⌒厶、⌒>//////////ハ/ノハ//
__...///:::::::::〈、、__`ヾゞ、、 ∨/,/'′ ,イ。 )ン'⌒ー<`ヽ////// .:}/
. /:::::::::::::::::::::イ:::::ヘ `ヾ≧、、 `ヾイぐ、 _∠ゝ-<`ヽ / ,.イ ∨//ノ .:ノ/
/::::::::: /7ハ/:/:::::::::::\=≠O≧7/ `iヘ<二_`ヽ `ン ノ:ノ:.:.///{....:.://// ■■■■■――――
/::::::::::::/⌒)//i:::::::::///!ヘ、__,,/| l//ヽ、、  ̄ ̄ 〈// :.:////777////
./:::::::::/ / {:i!::::::////l `ーイ:| l////ヽ 二ニ = ー 、∨ヘ////////////
:::::::/ }i!::::////∧\ ノ| l/////ハ ー ,ィく、\ ヽV////////////
:/ li!:::{//////\ヾ | l//////ノ ィ升≠テヾ}}:.:Y/////:.l/////
: ji!::::}////////ヽ、:|___ j ∠彡' ̄ ハハハ人// ://////:.: l/////
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.__,.イ( ___....ィ::::::::/::::::///////>ヽ、ヾ- ´___..,,,,,,,,,、、、ミ、、 //////l:.:.:.:.:j/////
//////::://////////////´ ハ 厂イト下 `ヾ ///////l:.:.:. //////
i!///:::///////////// ///∧ ノ ノ `ヾ .::////////l:.:.:///////
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/// . / / / .:.:./ ヽ ヽ. ! ヽ
/:/ / / / .:.:./ ヘ ヽ i |\
/ / / / .:.:./``メ、 ∨: i ,′ :! ! :
/ / / .:.:./ ``メ、 ∨ l:∨ / .:! | ヘ
./ / / .:.:./ \ ∨ l ∨ / i :| | i
../ / / ..:.:.:/ __,,,、r== 、.ヽ∨: l ∨.:/ l | | |
.. / / .:.:.:./ '/ /.Fヽ ㍉∨∨ l: ∨ l | ト、 .::| さあ、胡人を斬ってきなさい!!
. / / .:.:.:./ ', !::I:ノ 〉 l ハ. lィ"´77 ! | ! ヽ /
/ / .:.:.:./ `二ニ ‐-イ ',. /⌒V /l / :! ,′ /
./ .::::.:./ `¨¨´ ""´ ',/リノ/ / .l:/ ! ,′/ __ あれがあなたの顔良よ!!
.:.:.:/ / 、_/ / / / /
.:.: / , ′ //
/', , -‐ r‐- 、 ノ ,′ /
:.:.'、 / ̄`ヽ:::::.`丶\_ ´ /
.:.:.:.ヽ l ',:::::::::::/ ハ
:.:.:.:.:.:.\ | ',::::::/ /. ヘ
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\ ト、 l::/ ,. イ ヘ
\.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\ ` ` ー‐─ァ′ イ | ヘ、
三> -- 、__/ ヽ、 _二二イ.:.:.::l ! \
フ 三三三/  ̄ /.:.:.i.:.:.:.::l ! \
/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ム:::::::ノ........丶¨゙゙ v_,;;;;;;:::::}
. /;;;,ィ´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/¨レ´::::::::::::`¨i○、 ヽ ソ i;;;;/
i;;/ i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;_;_;ヽ;i::::::::::::::::::::::)`ー- 'ニ´::;o;;)ノ、
‐‐- 、 ._ i!′i;;/;;,、_,..-‐'":::ヽ;;;!、i:::::::::::::::: //´ ̄_::::i_」::!;;;;:::;) |\ /\ / | // /
>----'"7/ .::::::::::::::::::::::〕':::ヽ::::::::::::::,ィイ7レエェェ'i;;;;;;;;ヽ_)ヽ ___| \/\/ \/\/ |∧/ ///
/, /_ {.::::::::::::::::::::;ィ´ :::::::i:::::::::::ム¨ト、;;;;;;;/'`ー-、;;;;;/ /,\ /
;;;,,-、' ''' ::. ´.´ ,>`::::::::::::::/ i .:;;;;;;;ヽ:::::: ヽハハハハi、_::::::::::. ./;;;/¨|::∠ ■■■■■――――!! >
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i;;;;:::. ヽ;:: ....: .:i :;;;;;;;;;;;;;;;;;;`ー┬i‐´ }/ | ,;\_;|;; ̄ / /∨| /W\ /\|\ .|  ̄
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...,,;;;;;;ノ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,.`ヽ! i:;;;;;;;;, - 、_____,ム‐'''´ .....::::::::::i::......::;;;;;;;;;\_i;;;;;;;/;;;;;;;;/;,,. .::;',イ i .} i iヽ
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i : ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:ノ、 i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:.} !...........:::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ `ー──--------
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. !:. :;;;;;;;;::;;;;;;;;;;;;,, ,,,,,,,,,i/;;;;;::::....... ::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
獅子吼一声、馬に飛び乗った将は、
単身で北斉軍へと突撃する。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
__―_____ ̄ ̄ ̄ ̄‐― ̄ ̄―‐―― ___ ̄ ̄――― ___―― ̄ ̄__ ̄ ̄___ ̄―==
―― ̄ ̄___ ̄―===━___ ̄― ―――― ==  ̄―― ̄ ̄___ ̄ ___ ̄―===━
__―_____ ̄ ̄ ̄ ̄‐― ―――― ==  ̄ ̄ ̄ ――_―― ̄___ ̄___ ̄―
`マ:::::::::::::::::::::::::::伐
\:::::::::::::::::::::::::∧
マ::::::::::::::::::::::∧
`'守::::::::::::::::::心
マ:::::::::::::::::i!∧、
マ::::::::::::iヽ::::::、
/ ___ マ:::::::::_,r=ミ:丞
/i /´ ,r'´,ィ _,,.. -――ァ ヾ/ /´ )、心、
/ノ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;´;;;;;;;;;;;;;;;;;<"´ , -‐-t='ニミ、 ´__〉i!:::Y
/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`ー--‐ァ´ ̄`ヽ ノ }!、ノ、i!::::|!
/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;_,,.. -‐- 、;;;;;;;;,>==-`ヾ}! i´ノ、:::::マ:}!
〈;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/⌒´ ヾ `ー'´、 '.ー〈ノ}!/"´,r' マ::::∧
ヾ;;;;;;;;;;;;;_;;;;;;;;,イ Y、ッ'´ )、ヾi!ノ;;/_,/ マ:::∧
ヽi)ノミ、}! { .ハ ヘ `弋r'´`ヽ、 ヽ. マ::∧
Y´ ミ、 ∨ ヽ j Y ヽ ハ マ::∧
`ヽ ヾ,ノ 〈 ー- 、 〈 ノ\ ∧ マ::::ヽ
`´ ゞ、ヽ ヾッ、 ヽ 、 '. 'ヽ_ マ:::::}!
゙<`ー-、 '. > ..,,_ 〉 '. マノ
`乂 ゞ、 ゙} ,r=ーリ }! |、
\ソ ,r ミ、 ノ}! | ノ .|ハヾ
`>{!// ミ;;;|! iー' ,ノi .}! \
_,,..ノ´ ̄ソ{! i;;;|! リ/ ノ i゙}`ヽ;\
__,, <,r=ーァ/ {! ;;リ i゙_,,.. ソ .ノj \ \
__―_____ ̄ ̄ ̄ ̄‐― ̄ ̄―‐―― ___ ̄ ̄――― ___―― ̄ ̄__ ̄ ̄___ ̄―==
―― ̄ ̄___ ̄―===━___ ̄― ―――― ==  ̄―― ̄ ̄___ ̄ ___ ̄―===━
__―_____ ̄ ̄ ̄ ̄‐― ―――― ==  ̄ ̄ ̄ ――_―― ̄___ ̄___ ̄―
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┃
その片手には長大な槍。
┃
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逆の手には鉄鋧(巨大な手裏剣)が握られており、
┃
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___/⌒\ _
┌‐'´ \___/::/〉
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乂//// \ \ ‘, \ |::::::{/
 ̄ ̄ ̄`¨`¨¨`¨¨´`¨└‐'
.
やり・・・・?
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
将は弓の間合いの外で、それを振りかぶった。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
/|liッ、 \{!、 〈_ , 》,:::::::::::::::::::::》,`ヽ
_,,.. -‐''´ilililililiヽ ヾゝ、 Y__,r'´ヽ::::::::::::::::::::》, }!,
/il|il!ilililil|lilIl|!lil|lヘ`ヽ ,il|i! i!、 i´ ,r'ヽ::::::::::::::::::::ヽiヽ、___ /ヽ
.//`ヽil|!il|li!ili|li!ilil\ `゙'}!ilil ';,ゝ=、_,r'ヽ::::::::::::::::::|!、 ヽ `ヽ / / .,ヘ.
/´ /|il!ili|lilil!ili!ilI|li!ili\/ili!iハ. \ 》,::::::::::::::::::::::{! }! }! \ ';, / / .i┐ l .l.
/ ノ|il!ili|lilil!ili!ilI|li!ili|il!ili|lilil!ili!∧. ';,ャ- .》,:::::::::::::::::::}!ノ ノ `ヽ';,`ヽ / / .l` .l .l .l /ヽ
/|il!ili|lilil!ili!ilI|li!ili|il!ili|lilil!ili!ilI|li!へ_ ';,\ 》,:::::::::::::::::》,_,.=-、 ';;, / ,.' .l l l . / / .,ヘ.
/|il!ili|lilil!ili!ilI|li!ili|il!ili|lilil!ili!ilI|li!ili|il!ili|l\ \`ー-、:::::::,,.r''´ /;、 ヾ / / .l l .l / / .i┐ l .l.
/|il!ili|lilil!ili!ilI|li!ili|il!ili|lilil!ili!ilI|li!ili|il!ili|lilil!ili゙i \ー-チ,,r'v'´/( ノi! / .}、、 / / .l l .L / / .l` .l .l .l.
./il!/ノ|il!ili|lilil!ili!ilI|li!ili|il!ili|lilil!ili!ilI|li!ili|il!ili|lili} /il} .∨ ,,.. -‐ ,. 〉ゝ、_ / '-、 .l ./  ̄ / ,.' .l l l .l
/ili/´|il!ili|lilil!ili!ilI|li!ili|il!ili|lilil!ili!ilI|li!ili|il!ili|lilil!ilソil/,,..;;=‐〉''"´ `ヽ {、_,,..-‐' `<. > 、 / / .l l .l l
.//|il!ili|lilil!ili!ilI|li!ili|il!ili|lilil!、N、il!il/ソリN/iノil!iヽi/ ./ ,r‐====‐、 '.r、}! _,,.ッ ` < .>.、 / / .l l .L 」
../|il!ili|lilil!ili!ilI|li!iliil!ilil{ヽ!il!i{ゞ { `ー- 、i! ノ' _,,)ソ/`ヽ .{ {;;/ ヽ Y::ヽ'´ ` < / '-、 .l ./  ̄
/|il!ili|lilil!ili!ilI|li,r==- 〉..,,_il! {ゞt‐-、 i、i!ノ/_ノ,ノミiヽ '. '.;ノ ,,;;' ∨:::::》, `"`<. > 、
|il!ili|lilil!ili!i!/,ィ''´ __ `ヽゝ`¨彡‐=''==- 、_ノ__,,r''"´ ̄`ヽ .∨:::::》, ` < .>.、 ,.--┐
|il!ili|lilil!il/ノ /,r''"´ `''ー-=ニ'.,,_ `ヾ -=ニ`ヾ \::::》, ` < > ./ ./
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il!Il|li!iソ/ i ハ:::::::》, r' / / /
il!|li!i!{ { ノ、{!、 ,ッ''"´ ノ ヽ:::::》,  ̄ ./_/
il|!il|!l{ { 、 `ー- ,,_ _,,/ _,,.._ _,,...-‐''"´ ヽ::》,
il!ilil!ilヽ `ー--‐'` ̄´ ,,.. -‐'''"´ _,,...-‐ ''´ `´
|il!ilIli|il!\ 、..,,_ _,,..-‐''´,イ _,,..ノ-‐''}"´
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`ー ...,,__ ` ̄´ ヽー、_,,.......,,_ ,ィ _,,イililil/´
/ ',{! ヘ マ-、 〉、 ';,ー-、 ヽー-、_ __ ノイil|lili|ili|i´,、
〃 `ー';,ヘ マソ i }! .}! ';, ';, ヾ´ヽー''"´ `ヽ /i|i!il|lilili|ililili|il!|lゞッ、__,,,.....ィ
{ ( `>'´ ノ .ノ ノ }! .}! ` `ヾ Y__ャ'ili!ilil!ili!lil!ilili!lili!lil!lili!ilil!iliツ''"´
、 丶 _ _____ ゞ-‐ ''´ `ー‐'、 ノ .ノ }! ゙}!ー-、 }!ヽilililiilil!ilili!ililili!ilili!ililili〈"´
` ____ニニ 二二ニニニ==―- ----'、ー' ノソ '゙ ヾ!゙ililililililili!ilili!ilililil!iilili!ilili`ーァ'
`ヽ`ー― '"´ー、 ソ 、 ,}!/゙iilil!ili!lilil!ilili!lililil!ilili!lili!lili!ゝ、
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〉;;'´ Y 乂 ノ ゞミェ、i!,イ,リノ `ヽ リ
/;;;〉 , i ノ`i、r `ー ' 、 Y,r''"´ _ノ´ー _,) ,ノ
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}!' i ゝ〈ヽツゝ,_ ` ,r'´ ゝフ'"´ノ´
ノ{! 〈 ヽ ノ、|!、 `ー- ,,r〈 _ノ-‐'{'´
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_二‐ ¨. l : : : : : : : : : : : : :| |: : : : : : : : : : : : : l ¨ ‐二_
二‐ ¨. : : : : : : : : : : : : | | : : : : : : : : : : : : ¨ ‐二
‐二¨ l : : : : : : : : : : : | | : : : : : : : : : : : l /三三/ /三〉
‐二¨ : : : : : : : : : : :| |: : : : : : : : : : : /三三/ ̄ /三/
‐二¨ l : : : : : : : : : :| |: : : : : : : : : {三三三三三il/ ̄ /三} /三/
‐二¨ : : : : : : : : : | | : : : : : : : : : . ̄ ̄ ̄/三/ |三三三三三三i} /三/
‐二¨ l : : : : : : : : | | : : : : : : : : l /三/ i|三/ ̄ ̄`ヾ三il!. /三/
二‐ : : : : : : : :| |: : : : : : : :____/三/ レ' ノ三/. /三/
二‐ l : : : : : : :| |: : : : : :.ヾ三三三三il/ /ニ/ /il/
ニ : : : : : : | | : : : : : : _ィ≦il>’ ./三〉
ニ l : : : : : | | : : : : : l ヾ三/
ニ : : : : : :| |: : : : : : ニ
ニ l : : : : :| |: : : : : l ニ
ニ \ : : : : | | : : : : / ニ
ニ. \ l : :_| |_: : l / ニ
二 \ _ - : : | | : : - _ / 二
二_ \ / l : : :| |: : : l \ / _二
二_ \ ゙< : : : | | : : : >゙/ _二
‐二_ /\\ l : | | : l //:, _二‐
‐二_ ′ \\ l :| |: l // ', _二‐
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二‐ _ ゚。 / __ \ 、゚ _ ‐二
 ̄二‐ _. `:、 // \\ 、:` _ ‐二 ̄
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/´ ̄ `ヽ
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l:::::::::::::::r!:::ヒメソ `7 _jァ、{ へっ……?
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|:::i::::::::::::::::l:| lニニVニoマ
|:::l:::::::::::::::il:| !ニニi!ニoイ
|::::::/:::::::::::::ハニニl!ニo!
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j:/::::/|::::::::::トニムニニマニ|! __
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j:::/ .!::::::::::::l!:|≧=ュ、ニヽマニZ´ニイ /マ´ニニハ.
;::::: |:::::::::::::::ハニニニヽニヾニンニニj/ムニ/ニニム
;::::: !:::::::::::::::::::トニニニヾ.ニ\ニニ」ニニ/rニニニム
|:::| |::::::::::::::::::::|!`ヾニニjハ ニマ<ニニ//ニニニニlニ
|:::! |::::::::::::::::::::| マニニムニl!ニ>イ{ニニニニjニニ
|:::! |::::::::::::::::::::| マニニマ´ニニニjr'⌒ヽニニニニム
::::i j:::::::::::::::::::::! `マニム ニニ7 \ニニニニム
.
:,: (/)
ノ霜斧ミx,゜ '´ _ノ(
(圭圭圭{!' (圭{
寸圭圭イ :';''' '´⌒
τ'{{7⌒∴:
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。∴{! _,ィ(。
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炸圭( ,ィ升彡 ノ圭圭圭圭そ 。 佳圭心、_
⌒`寸ト、 ,{抄'⌒ ノ斧ミ、 o ∴炸圭圭圭|iて ',∴ ・ _ノ佳佳佳て。
゜ ノ/ ⌒∴ ・ ノ(_ノ圭斥⌒',寸ミ、 ',.:,:・'`¨∵¨¨⌒´
,,、 // ノ( /少'⌒ ` ..,, _,.。x≦少"・ ,ィ(_∴_,:・・
π_ノ心、_ノ(,炸||( ,,.,⌒ ・っ ∴ ・ ;,,ィ炒⌒;. c=≠二,ィ炸圭圭(;''
)圭圭圭圭圭ア ∴:¨'` ` ',∴ ・ ⌒ 寸筵τ'⌒``
τ`Ⅷ:圭圭圭圭(_ノ廴 τミx。、∴__ ノ廴_,ィ炸廴ィ
/:::)}圭圭圭圭圭そ `⌒'・ __,ィ圭掛x、∵ ,ィ炸圭少⌒'・
_,ィ炸圭圭才寸圭廴。x:≦少"´⌒''''⌒¨∵¨´ ⌒¨¨∵:・
l:::::⌒`寸ト、∴`寸ミ、 ∵:・
|:::::::::::::::`寸そ:¨'`沁っL /\ /\ /\ /| /|
|:::i::::::::::::::::l:| lニニVニoマ / | く | | | .| | / |
|:::l:::::::::::::::il:| !ニニi!ニoイ | | | | | | | | | |
|::::::/:::::::::::::ハニニl!ニo! | | | | | | |~| .|/ |/
|::::/:::::::::::::::|ニムニニマニ! | | | 〉 | / | | /| /|
j:/::::/|::::::::::トニムニニマニ|! __ | |_ヽl |\_| | | | |/
/::::/ !:::::::::|ニニヽニニムiト-ー==´ニ,,z=三7 | \ L_└┐ |/
;::::/|ヽ |:::::i:::|ニニムニハリニニイニ/ア⌒ヾ/ .| i、_ \_ i、_ | i‐┘
j:::/ .!::::::::::::l!:|≧=ュ、ニヽマニZ´ニイ /マ´ニニハ. .| | \ .~| |_ `└-、
;::::: |:::::::::::::::ハニニニヽニヾニンニニj/ムニ/ニニム `| | \|  ̄! i、,_| 〈~|
;::::: !:::::::::::::::::::トニニニヾ.ニ\ニニ」ニニ/rニニニム | | | | ,,,__〉 !‐二 〉
|:::| |::::::::::::::::::::|!`ヾニニjハ ニマ<ニニ//ニニニニlニ \ | | / |__,.ヘ〈 く/
|:::! |::::::::::::::::::::| マニニムニl!ニ>イ{ニニニニjニニ \| .|/ | |
|:::! |::::::::::::::::::::| マニニマ´ニニニjr'⌒ヽニニニニム |/
::::i j:::::::::::::::::::::! `マニム ニニ7 \ニニニニム
┏━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
鉄センは胡人の額に命中。
頭の半分を粉砕し、即死せしめた。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━┛
.. /⌒i
_,,..、 .| / ,..-、
l l | /´ l,、_ノ ,
| i' '´_,,、 .. /⌒i
.| し''´ 」 _,,..、 .| / ,..-、
.| ,,.-''´ . l l | /´ l,、_ノ ,
┌ 、 | .| | i' '´_,,、
く\.\\(\ ..l、_ノ .| し''´ 」
く\\\,} Y | .| ,,.-''´ .
\ヽ' /_ | .| ,、 r‐'l .r、、
く`一' /∨\ ..l、_ノ ゙l.| ゙l / l゙
` ̄¨丶、_,/ //`ー⊥∠⌒\ ヽ __ │ ゙l | |/ l゙
/ ___,ノ厶ニヽ. | : ゙l,,ノ '"│ /
< _|\_/r─<9ク n\ | ´ .l゙ l゙
) 二`T¬=ニニ二辷|_} } /___ \,l゙
- < `〈 ̄ ̄ ̄´
) `
/^⌒`Y´^\ '´⌒`Y´⌒`
.
「力自慢や腕自慢は腕を恃みに命令聞かないし、そのくせ数の暴力にはからっきしであっさり死ぬから採用すんな」と言われているのに……
絶対刃物じゃないよね
______ /|
. / ̄ ̄ / ̄`ー─ヘ ノ7 / |__
/ / / / /{ \ /
. / / / / / //,L. | \
′ / /- }  ̄ ̄
i /イ.//.i ! / / ./ '/ }
| ノ / !.! .|:i. /_,,/ ///_ '/
| イ|:|:i:|:l // __ヾ__,/Ⅶノrヘ!
l :i| 从|从|/=Y斗t_ッ-ヽ乢rッミト、 な、なんだあいつは!?
} :lト. 〈 | | 人 ミ 彡 }ー{ミ彡 ノ
ノイ|:|:i:|\ 」 __ ー‐ 、 {ー‐〔 _
从|从川l| U }r‐ (.__ ) , : : ヽ 「蒼頭」、「犀角」、「大力」!
/∧乂从! 从 `ー===‐--‐7 .′: : ∧ やつを討てぇ!
∧:. 人. ヾr、::::____ ソ{ / . : : :∧__
. ∧ > . こ二ニ r丶 . : : :i:川:i了
∧ 乂 心、 ___ ノ \: : 从|:i:i:ト..., _
〉 ∧,__ >-≠-<!i:. 丶乢I:i:i:i|:i:7 ト .. __
∧ .:i:i:i/ ̄ヽ |:i:i:. >--<.ノ .\
.′ ∧:. _/、 :Ⅳノ:i:i:. // 'ー─ヘ
, ───── 、___
/ _,‐=‐-ッ ヽ ヽ
/ , ‐=^ 、{二 \ ___|!
i{ '- ´ i{=_=}! _/ ̄ ̄ ̄}!
∨.:/ 廴_`ニ´, ====' ̄ -‐= '、
ヾ / ̄ ̄ i}}ニニ=‐── 、_彡' \
〈 /‐=ニ´ ̄ ̄ ,イ 、ヾ\ヾ ヽ
_) ‐= ´ ,ィ.j }!ハiト、ニ、)\} ―――――
∠二二ニニ=.,-=≦ミ、ヽニィ:.:.:. ルソ 八}i }!
,イ=ニニi{ハ从`ニィ.:ヘリハ ヽ::::::; '¨´ }_/ヽ 刈ミ 、
__ヾニニi{ハ ム:.:.:.:.:.:.:::::i }! ¨´ !ハイ二/ /
∠ 二二二二二{∧´ `¨ .::i! , /ニ>”ハ /
. ,ィ´〈く二二二二´{!i!ニ∧ = ´ __/> '” / i〈__
/ /二{{二二二二'、 ヾ 二∧ _,ィニ二> ”、 / ! \ \
Λ〈二i{{!二二二二〈ヽ `ミニニニ二> ” ハ / i /、 }!ヽ
/ i }! }!ニ二i「 ̄ >=-ヾ_ ∧ / i / ,イ \ \
. 」! ヽ -=二i| / == o  ̄ ヽ/ ‘, ◎ / ! / / _\ \ \
∧ \ -=ニヾ‐=ニ二二ヽ _|! ‘,. / '-=〔 ´⌒ヾ \ \ \
i;;;;;:! i;;;';;;;;;;;';;';;;;;;;;;;;;::';;;;;;;;:::':::::::;;';;;;;;;;;;;;;;::::::'':::::::;;;;;'';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;'';;;;;;;;;;;;;;;;;;::::
. i:';;;! /;::;;;;;;';;';;;;::';;;;;;':;';;;;;;';;;;;;';;;;;';;;;;;;:::::'';;;;;;;;;;;;::''::::::::::::::::::::;;;;;;''';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:'''::::::::
. i::;;;;`'´;':::;;;;;;;';;:';;;';;::';;;';/`,'''''7;;;;;;;;;'';;;-'Z;;;;;;;;;;;;;'';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
,!::;;;::::;;';::::';::;;;';;';;;:';';/'´ .,',' ''´ ー-.、`''" `'''''''''''z;;;;;;;;;;;;;;;;;/´ ,r‐-.、ヾ、;;;;;;;;;;;;;;;:::
/::;';;;::::;;;;';;;:;;;;;;;;;;;;;;/ ,' ,',' ,' ; '´, ' `ヾ;;;;;;;i .i,,,,,,,,丿ヽ,`ヾ;;;;;;;;;;;
. く;;_':;;':::::;;;';;;';:;;;;;;;N' ,' ,r‐' ; ,' ,' ´,r‐'',フ ヾ;i ,!`ー-. \. | ; `、 /
`ヾ;:;;;;;;;';;;;;;;;;/ ; ; .; .,' ; ,.',r' '´ー--.、 、__ '''' ヽ、 i:::::::::::::::i ` i;;;;;;;;;\ ., ノV `¨¨´{ _,, /
. `、';;;;;;;;;;;f.,' ; .; ', , '_,,.-‐i'´_,,..--..,,_`ヽ、 ̄ `ヽ、 `ヽヾ、:::::::::;! ,' i;;\ \ ー---‐‐ ー‐ /
i;i'''''`'; ; .; ,'´.; ',',r":.:.:.:.iフ ニ=- ' ,ヽ ` ー - ,,_ `ヽ `Y´ ,r、'i, i;`、\ __) /
i` ヽ,; ',,' ,' .,' ; i'i;.:.:.:,;/ー-- ,,r.'´ _ , - ,, _ `ー- 、 i. `、`¨´ ■ /
. ,! ; ' ', ; ' ,_,イ,r`'´ ''''''''''''´ _,r‐'´,_`ヽ、 > ヽ、 `ヽ、 `ヽ. `、 ■ {
) ,r.、 ` ,' 'ヽ,r‐ ','/,, ''  ̄ ̄ ̄ _,,,,,,`ヽ、 `、`.、 ` 、`ヽ 'i;:;;;;;;/ i;;;;;; `、 ■ 二ニ=-
. / ノ .`ー' ','´ 7 ', '7 , ', ' /,,r‐''.´ ___,,,,`ヽ、` 、`ヽ、`、. } ■ /
. `、 i, ` ′; ', `ー;_' ,r′Y /´,r‐i''v'、 `、ヽ、`ヽ、ヽ、`.、. } ■ {
i,_` ーf''<i ' .', `i ./ /i''''< `、__i''´:::`>、`.、ヽ. ; ■ `、
`ー´i/i ; ー-..,,,! ,/ <,_! `、ー′::;r'''´ `ト、`、 ` `、./ / .!! `、
i´.i ., ' .___ /./<i´ ヽ____,!::::::;r" r'-、i,. / __ `、
. ,!, .!_,/ ヽ、 ̄/f´ ̄ヽ__!::::::::::;;;;i _,,i,_ .!`i、 ` ,!` .; //⌒i _二__ \
`ヽ,ヽ <,ヽ,/.//-'、 i:::::::::::::;f" ', i `7. / | /  ̄⌒
i,_`i-′/,ム i ̄::::::::::::::f ', f'´ヽ,__f .; i, ', _] -‐==‐- 、 'ハ ;
`.、f´r'´、 `.、___,!:::::::::::::::;;;;! ; .,,,,,,,i、 ,! ,!'i, // \/ `、{
`丶、.` 、__,!`ヾ;::::::::::::ト-.| __;_ .| ' ,`ヽ,/ i 'i,
. `ー'´ `、::::fヽ、i i `ヽ, / .,' .! .'i,
'ト-'.r、,f''''ヾ、 ,i>´ / i .'i,
'i, i 'i, i>.'´ _,,..r'´ ,/ .'i,
`'ト、__,i,'>'´ _,r" ,r‐'´ /
`ー┬--'´ '´ ,r<__
`7、 ,/ヽ、 `ヽ,__
. ,f" `ー---'´ ,'ヽ、  ̄`ヽ
. _____________ ∧__
.. ─────────────`ヽ  ̄1i
.. 三三三三三ニ、 \ 《
. 丶\ マニニヽzヽ ≫
丶\ 刈 〉
丶ヽ ー=〈闔〉/
ヾ`ミ、____ 二/
______ `¨ 二二圭|_イ〉 /l .,イ,イ .,イ
. /,-- ヽル厶77ー===========ニニi三{ // レ レ /ム―7
///´ i |イリ,厶/イ/,込 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヾ!ヽ / ニニフ //''''''7/
. ヘ´ゝ {ルイ///イミ三イ`ゞ,、 ヽ \ // /' // ,イ,イ ,イ
. ヽ`ノ |ル' i/´ ミ三乂゙´ノミヽ、. 丶 \ 、二二フ // レレ //
/ `¨¨¨´イ/;.リミx、 \ /' /'
,’ u / ‘,< ミ、 丶 _
. ;:. U ‘, `¨`===========ミj
... i:.ヽ、 ー‐- 、 ヽ___‘, ` ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
\ ヽ. ____`ヾミゞ
. /:iヽ ヽ、 `ヾミ;'_____
. / l  ̄ > 、 __ j///// ̄ ̄`ヽ、
/ .l  ̄/i´>ー‐;─── ';丶
... / l / .l / :i / ,’
 ̄------___
__  ̄ ̄----___
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 ̄ー=、___  ̄¨---、____ ̄ミ≧、__
``ー=、__ `=ミ `\≧、_
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__ィll勺!/ __ ヾil|l|lッ,=ll|l|l;'/ri!i!l|l| ,l|l 、、_ \、_ `\ヽ
__,,..=,,,,_彡≡ゞ ̄テ ―''ニ⌒ ̄l彡lv),l|l|,i!i!i!リi!''|│/lリ゙|!_ \、_ \、_ \
/゙゙ __゙__゙゙彳 =ニ,-;;;;;;;;;;;;_:..¦/ 弋i!i!i!i!l|l|l|ソ/l|l|l|小l|l|iil|l|l|,彳 `\ \ \
,ノ彡≧ ¦‐゙‐ ─ ニ='' ^il`;;;;;;;;;;;;;;;ゝi!i!i!i!i !l|l|l|l|/l巛i!i!l|ソl|l \ \ \
_..rイ::::::::l!イー゙゙ {;;;;;;;;;;;=;;;;;;;ヽi!i!i!i!i!i!i!l|lソl|l|l|i!iソ}|lソ \ 〉、 \
_..ィ'''゙::::/'冖’. ヽ..;;;;;;;;;;;フ;;;;;>、l|l|l|l|l|l|l|l|l|!,ノl|l|ノ \ `刈 \
::::゙::::::::::::/ ヽ│\,' ;;;;;;〕ヾ|i!i!l/ 《;;;;"゙ヘ, ∨ ∨ \
:::::::::: / 〈  ̄l ヽ、;;;;;;;;;;;;{;;O;l|l;d;;;从1,;;;;.-\,_ | }h、
:::: / /ー' ヽ、 ハ __ │';;;;;;;;;;;ゝ'::,,,,::''゙/从└‐!リ  ̄ニヽ | ∨
/ .ヽ、 r' ノ ! / ヽ ,':二二;;;;;;ゞ=゙ノ;;;;;;;;;;;斗ソ;;’;;`;;;;;,ヽ } ∨
r‐'  ̄ヽ/ ̄ ! ! ! |゛二二ムリ/辷―;;;;父ヘ;;;;;;;彳/;;;;;;;;;;\ / }! }!
/ = ゙ ハ __ノ / j ヽ三二ニ;;;..,,ーニ二二;;;;ィ-_^,,;;;;;;;;;゙;;;;;;;;;ゝ // | ||!
ヽ = ゙ / ! `ヽ-―、 / / ';二ニニメフ;メーニニ三斗ン/ `ーiノ!;;;;;`_:ヽ |州| | |!、
ヽ__ = ⌒ _ノ / ノ ゝ二ニニハ:ニニ三ンヽ彡゙ 弋ン._丿ユ,, / ̄| | {| | ||i
l` ̄ 〈⌒/ /ヽ ノ / ノ `;三三≡彡三三/ ゝ 〉ll´×/ ̄= | | マ || |||
ヽ-‐ヘ ヽr'_/ | | /,、__! !k!―-;;;;....-i彡ハン|〕 ト!^ / │ :r 、| ‘, |_州i
ヽ.j. | | / { [ミ゙弋ョ≡-ー=ニ三彡!ミ 丨 / │ rj{ ヽ || ||| |i
| | _,.-、⌒ , 巛 : │彡!: : : : : : : : 弋i;, ヽ''「ニ=ー_│ | ′ | || | ||
,ノ l { `! /ヾ: : : リ'⌒|ミ: : : -ー< ̄::::ヘ 丿=メォ_/ ̄’ | ||| | }!|
`¨ー `ー' /^::::::::\ムニへ廴_/^::::::::::-ー::::入 /ニ彡弋 ,、 || i||| }!
, :::::_::::::::::::-;;;;;;;`''゙゙;;;;;ム=:::::::::::::::./tソ;;;;!丿│ソ / || 、|| || | ||
/´:::::::ー":::::::::::!;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;’:::::::::::::_-,,:::冫ィ/;;/ノ;} / || | ∨ | | ||
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\_人_人∧从_人_∧_人_从_//
) >
.. /⌒i < ――――!? >
_,,..、 .| / ,..-、 < (
l l | /´ l,、_ノ , /^Y ̄∨ ̄∨^Y^⌒Y^YY^^Y^\ .. /⌒i
| i' '´_,,、 _,,..、 .| / ,..-、
.| し''´ 」 .. /⌒i l l | /´ l,、_ノ ,
| ,,.-''´ . _,,..、 .| / ,..-、 | i' '´_,,、
| .| ,、 r‐'l .r、、 l l | /´ l,、_ノ , .| し''´ 」
.l、_ノ i ゙l.| ゙l / l゙ | i' '´_,,、 | ,,.-''´ .
,│ ゙l | |/ l゙ .| し''´ 」 | .| ,、 r‐'l .r、、
i ゙l,,ノ '"│ / | ,,.-''´ . .l、_ノ i ゙l.| ゙l / l゙
| ´ .l゙ l゙ /~'i | .| ,、 r‐'l .r、、 │ ゙l | |/ l゙
_ .|ヽ ノi \,l゙ / | .l、_ノ i ゙l.| ゙l / l゙ .!;;/ .イ、;;;;;;;;;;;;;;./ |;;;;;; ゙l,,ノ '"│ / .r' /
/ ヽ, .| | /ヽ,, ./ .|/ │ ゙l | |/ l゙ .l;;; ! l;;;;;;;;;;;;;;;;ゝ !;;./ ´ .l゙ l゙ ,,ilr'"
ヾ \ .|ヽ ノi / / :l゙ ゙l,,ノ '"│ / | ! /;;;;;;;;;;;; / /./ \,l゙ '″
\ノ ヽ, | |, /ヽ ,,,./ _´ .l゙ l゙ !゙.,,.,i";;;;;;;;;,./ .iУ
ヽ ヽ | 'l~-ノ ../ .i}′ / ;;,! ., \,l゙ /;゙;;;;;;;;; / .l″ ,ν
\、ノ ヽ,,ノjヽ ノ " ノi ` i";;;,/ / /;;;;;;;;;;;;/ il l′
ヽ, 丶 ヽ,, ヽ l / ."、 / ;;;;;;;;;;/ _ ,,i!!″
___/ヾ ノ .ヽ, /./ l「 .../ ;;;;;;;;; / ,,il″ .´
 ̄ ̄ ~-:;;:; \,.,i''l .,〃 .〃 / ./ ;;;;;;;;;./ .,. _ /″ _/
,,ノ__ソ_ ) ,lゾ .〃 .,〃 ./ ,i";;;;;;;;./ ./ ,r'./ ., ._/;;;;;;
 ̄ ̄|~ .〃 ./l 、〃 ,ir / ;;;;;;; / .,〃 .,ノン′ .,,ir'" _/丶;;;;;;,
i, 〃 .,ノ~;/ .,/./ .,ノ/ / ;;;;;;;;;;;;l .,.. |″ ,i'ン" ,ii'" .,..-'";;;;;;;;;;;,/゛
|ヽ,,-,, .il″ / ;;;;;/ ,ノ゙''゙,i彡'゙i/'";;;;;;;;;;;;;;;;;゙‐''"./ ,-/'" ,.. ;;/!"._./ ";;;;;;;;;;;.,./ _..-、.,
ヽ  ̄=二=-----"~~^. ,i|′ ,/;;;;;;;;l゙./ ;;;;;;";;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;'| ,.il!ン''/...-彡'',゙..-'";;;;;;;;;,..;;二―'",,/'!'"
\ヾ-=- ___ノ // ./;;;;;;;;;iレ゙;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; / .,. |/‐ンン'∠゙‐'゙´;;;;;;;;;;;;,i;;iU゙‐'''^゙゙''″
~-,,,__,,,,...ノ/ /r'";;;;;;;;;;; 〃;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;>'";;゙´,iテ '´;;;;´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;フ" _,,,...i
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┏━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
敵将が槍を一薙するたびに、
八尺を超える「蒼頭」たちが、
泥人形のように叩き潰される。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
_,. -―-、
_,ィ'":/:.:.:.:.:.:.}
_,.ィ:´:.:.:./:.:.:.:.:,ィ:.:./
_,.ィ":/:.:.:.:.:イ:.:.:.:.:く::t:/
, -r,=ニ、:.:/:.:.:.:.:__j!:.:.:.:.:.:.ヾ:〉
r(ヲーイーt_t}:.:.:.:/ {:.:.:.:r:.:r:.:V
/:.:.:.:/: : : :.:.}う/ }:.:./::.:.:.:::、:.}
/l:.:/: : : : :.:ハ´ ノ,へ-:.:.^丶t、 o
,/:リ/: : : : : : : ,:.:l f/ィ-:.:zZ三竺ミヽ、 ゝ;:ヽ-‐―r;;, 。
//: : : : : : : : イi: :l.、 ノ;ム:.'":、:.:.\:.:.:.:``丶、 ,,_____冫;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:\ ,,,,,,,, o /
ノ': : :: : : : : /}i|:l:.:l::i /:::::.:.:.:.:.:.:\:.:.:\:.:.:.、:.:.`ヽ "`ヽ;:;:;;;:::;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:从 (;:;:;:;:ヾ-r
,イ/: :ノ: : : /:,ノイl:l: :.l::∨:::::::::.:.:.:.:.:.:.:.\:.:.:\:.ヽ:.:.:.:', 〈;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:) 0 ソ;:;:;:;:;:;:;:}
/: : : /: : : : : : イ'/ リ : :l:.:.:{:i:::'、:.:.:.:.:.:.:.:.:_,.へ、:.ゝ:.:丶:.t、 ,,__);:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:ノ ゞイ"ヾ,:;:,ソ
: : : /: : : : : : :人 : : : : /:::::::、_:.\:.:.:.:.:く, -―: :二二三ユ (;:;:ノr-´^~;;r-ー⌒` ,.、
: : : : : : : : ,.ィ'′ ', : : :l/:.:.:、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:_,. -:,ィ'" ̄ヾ``ヽ、 " ,,,, _;:;:⌒ゝソ;:/
: : : : : : :. / 〉 ヽ : :{:.:.:.:.:、ヽ、:.:.:.:./:.:.:/:.:,イ/ __zyー'―-<ヽ、 (;:;:丿 (;:;:;:;:;:;:;:;:;:)
: : : : : / / ヽ: :l:._:._,.r:.':/{:.:.:/:./l、_ミミミ/:::::::::::::::::\`丶、 ヾ;;;;;;;;;;;;/; \
: : .. / ``'l:.:.:._,. -イ:.:.::ヾ」ノ、::゙!了ぅハ::、_:::::::::::::::::l: : : :ヽ ´ /;:ノ 。 。
. : : / `゙´ >L:ィ'"´:.:.:.:.:.:i/  ̄7::、:::``丶、:::::!: : : :./ ()
: : : ,イ .: : :. . : : . 「l´'、〈:.:.:.:.:.:.:.:ヾ'7;f:! .;;!::::ヽ::::::::::_;ン: : : :/
: ,/ l.:ハ:..: :.,...:.r‐っ:..`il::::``ヽ、:.:.:.:.:.r'ミユト、_,>、:::` ̄}`ー―‐ '__,,_
/ ./..{i}:. : .r‐{i}ぅ  ̄ `ニ三ヽ:::::::::::`ヽ:.:.t r'王ぅ ` ̄´ tっ ー'´
/ ̄´..r‐{i}=tj 、 r--{ト、二二ニ´ ,>、:`フj/}:.つ i, .: : :.,.=
. / .:: ::. : トィー`二ニ- ' _,, .:.fiノ_ (三__{i}っ /|/t、__
/ ::.. ji ::: ; l:.:.:} tっ-、_(ー--一'ぅ'´:{i}:._ ̄´ ト.j:.:.:.:.:ヾィ
ィー<^{|}-ニミぅ ハj:.:.:.V!`ーz、 -三ろ-'´ (^ `ー‐つ /:.:.:.:.:.:.:.:.Yl
`ー--`竺ァ'⌒ ト:.:.:.:.:.:.:゙', る、__-と 千゙  ̄`丶_) ,l:.:.:.:.:.:.:.:.:i:.:.l
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たちどころに十数人が討たれ、
「蒼頭」どころか全軍が、敵将の武勇に震え上がった。
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/∧_/∧ /∧_/∧ オロオロ
(( ゚ ゚ ДД゚ ゚;)) ((;゚ ゚ ДД゚ ゚ )) オロオロ
// \\ // \\ オロオロ
⊂⊂(( ヽノヽノつつ ⊂⊂ヽ// )) つつ オロオロ
しし((_)) ((_))JJ
/∧_/∧ /∧_/∧ オロオロ
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// \\ // \\ オロオロ
⊂⊂(( ヽノヽノつつ ⊂⊂ヽ// )) つつ オロオロ
しし((_)) ((_))JJ
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しし((_)) ((_))JJ
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/ :,イ/ `":7/`/<:.:.:.:.:.:.:.:> "´:ハ .:i:|ハ
___/ ,.イ:./ :// ハ ://ハ//ハ!;_/__! :i:|:ハ アハハハ! 関羽は顔良を斬って終わりだったけど
三二ニ= :彡′/ ://ー十ト// ノ升 ̄!/ ノ /リ .:∧ あれならこのまま単騎で
..:/ :// ,イ云ヾ イ云`Yイ__:! :∧ 敵を壊滅できちゃいそう!
_// .:/{ヘー〈 込リ 込リ ノ ハ:i.:. :∧
三二ニ= 彡′/:::::ハ ヘ. `ー‐ 、 一´ /〈:::i:.:.. /.:∧
彡′/ :/.:.:/:::::::::::::__j ヽ ┌― ┐ / V :/:./ :i もっともっと暴れて
:/ ://:/::::::::>く \ ` V ノ / ,イ :ハ!. .:| 関羽も張飛も超えてみせなさい!
..://:/::::::::::/:.:.:.:.:.\ >......< / /::::::i \i
://..:.//:::::/:::.:.:.:.:.:.:.:.:>..、、__/`⌒ヘ / /_____|:._\
: // / /::/:::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i/ / //:.:.:.:.:.:/Ⅵ:i:i:i:i:〉
: { !ハ:! /イ:::,..< ̄ ̄ ̄>.ミソ!:. :/ ///:.:.:.:.:. /: : Ⅳ:i:i/
\! /:i:i:i:i:i:i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\/ i i i/ Ⅵi/:.:.:.:.:/.:.∨:i:i:i/
\:i:i:i:iヘ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ.! 人 Ⅳ二ニ=、:.:.:Ⅵ/
` ー‐∨:.:.:.:.:.:.______:>て⌒!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:',:.:.:V
i:.:.:.:./:.:.:.rー 、____〉V::/>ー-― ,:.:!:.:.:i
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::;;;::'':::;r'´ ,r'´ ̄ヽ、ヽ::::::ヽ ` 、::::::::::::::;ノ /:::;;_`ヽ、 `、_r、:::;! レ' レ' , ',' `′,:', ,' l:::;! /
;;;::::::::l ',,r‐‐、!:::r` l:::::::::ヽ `v'''''ヽ`.、 ヽ ! `ー 、ヽ、 !::l_ ,' ,' ; ' , ,' ,' ,' , ' ; レ' /
:::::::::::ヽ i:::::::::::::::::l ,!:::::::::;;r`ー<ヽ、ヽヽ `′ト、 `ヽ`、ヽ:::i i:ヽ /レ ,', ' ,':::::; ', /
;;:'';::::::::;! ,!i、::::::::::::::! !::::::;/レ'´`ヽ、ヽ、ヽヽヽ ヽヽ `、 !::! r.、ヽ;! i::! イ r'7 ' ' ';::; ' /
:::::;:::::::l l::! `、::::;r'’ /:::;/ >、 `ヽ `、! ヽ;! l:::! l::;! ', l:;! ! !:ム,r''7 ,':;' /
::::::;::::::! !::! V /:::::;> l:ヽ`、::ヽ__ゝ ヽ___ ' ヽ、 ヽ:! !i ; l;! N’! !::;/レ' ______ l
:::;:'::;;'':! ヽ`''´;! /::;/ ';', !::l ヽ;r、::::::::::; - 、ヽ ヽ ` l:ヽ ; l! ,!:://:/ ,r'´ `ー''’
:::;';:'::::;! !::::::ー'’::::! ';:':, ヽヽ ヽ::::::! ,!:::ヽ / ヽ:ヽ ';! /:://:/ /
:::'::::::::ヽ ヽ::::::::::::::ヽ ';::', ヽ:ヽ ', ヽ、`ー'’::::::::ヽ / ;ヽ、! レ' /::;! /ヽl
:::::::::::::::::`.、 >::::::::::::/ ';::', ヽ::> ' - `ー--::;;;;Vヽ , l レ',r'’ ヽ |\ /\ / | // /
:::;' ;:::::::::::::::`´:::;rv'''7ヽ、 ,':;' `ー''''''''''`ヽ::;;__:::::::`ヽ、 , , ' ノ'! f´ /! _,! _| \/\/ \/\/ |∧/ ///
:;' ' ;:::::::::::::::::::;! l::::::::ヽ、/ ,r‐‐---..,,____ `、::::;;;;;;>‐''''´ヾ > _,,! _,/ __,,/ \ /
', ';::::::::::::::/ l::::::::::::/ /`ー'''''''‐-、::::::: ̄ヽ、 7;r'´ , ', ,' ヽ,' iー'7,! ̄ ∠ やっちゃえ蕭摩訶!! >
:::':.., ';:::::::::/ ヽ_;;r'’ /7′ ヽ:::::::::::::::`ー'7 ,'::::,' ,'´ /::〈 ,! /_ _ \
::::::::,'';::::::::::::::! ,r' , ' ,' / / _,,!::::::::::::::::/′, '::::::,' ,' !::::/ l  ̄ / /∨| /W\ /\|\ .|  ̄
:::::::; ';::::::::::::ヽ i , ' , ' /::::`,r‐''''''´ <¨::::::::::::::;;r''’ , '::::; ' , ; l:::::i ! // |/ \/ \|
::::::::', ' ,:::::::::::::ヽ ; ,' ,/:::;/_ ヽ:::::::::::::i ',:::::::,' ,' lノ!::l !
:::::::::::'., ' ;:::::::::::::ヽ ',' i:::´i__;;r-、¨''‐--.,,____ヽ:::::::::ヽ __ ';:::;' ; /:レ’/
::::::::::::::::'.., ' ;:::::::::::::ヽ ヽ::::':...,..,  ̄¨''‐----::;;__::::::::::::::ヽ_,' ; レ'¨´
::::::::::::::::::::::', ',:::::::::::::::ヽ i ヽヽ::!`ー'''''''''''''‐-..,,,,_ `ヽ、::::(_ /
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::::::::::::::::::::::;' ',:::::::::::::::::::::::ヽヽ`':::/ /´ ,r'''¨¨¨ヽ_______ /::::: ヽ
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┃ 蕭摩訶 ┃
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蕭摩訶――王琳が生きた時代において、
間違いなく個人武勇最強の男である。
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{: : :八 /{  ̄‐ ‐ _ }ム V∧ |: | ,/// /// /ニア゛ _.、-¬" ア⌒7゙_、‐'゛/
∨ : : :\. 〈: :\__{_ \ \V∧ V∧ ∧| /// /// _ノニ/ _、‐'^: : : : : : / : : : :゛: : :/ /⌒
ヽ\ : : : :`¨: : : : \ : : : `:丶、 丶 ㌦ハ V/\}/| ./'/,′,///_‐ニ‐^7 / : : : : : : : : ,イ___ : : : / / : : : :
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: : :} 厂⌒_;_;_;_;_: :  ̄‐ニ- _ : : : \ 、 、\ \ 〉八/{,// / _ _:゙: : : : : _.、-=ニニニ<_ : : : :< /: : :
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゛ `二二>'゙ _,..,_ `-_ _:`丶、 V ∧\ム、_、-''゛ _.、-''゛: : : /. . . . _、-‐- 、 . . . . . .`、: : : : : :<_
、 VV∧. . . . . . ,'´. . . .ヽ . . . . ‐ニ-_ : \_, .‐ニ} ノ/∨\}} r‐¬^ : : : : _、‐7 . . . . ::′. . . . ゙,. . . . .. ../: : : _、‐⌒
. \ VV∧.. .. . . :、.. .. . . ,: . . . . ..Vニニ‐_: : : : : :ノ ,/ _;‐‐;_ \ 〉: : : : :_、-ニニニ{ . . . . . ^、 . . . . ノ . . . . ./ : : ,:⌒ /
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`、 `、 `<‐=≧===≦ニ‐⌒‐二ア゛‐ニニ{ \ ヾY// //}゙ :/ : `、⌒‐、⌒‐ニニ二二ニ<_、‐'゛ _ } _‐ニ
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⌒_ }‐_ _、‐ニア7^7^、‐ニ{ ` / ∥: : : : :∧‐ニニニ‐ _ _、‐'゛_、‐ア゙ _‐ニ^
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主な逸話はこんな感じ。
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│ .│
│ ・十三歳ですでに全軍トップクラスの武勇を発揮 │
│ .│
│ ・敵陣内で落馬した侯安都を、単身突撃して救出 .│
│ .│
│ ・七騎で突撃して敵の大旗を奪う │
│ .│
│ ・数千騎相手に十二騎で突撃して敵を斬りまくり無事帰還 ......│
│ .│
│ ・八十騎で伏兵仕掛けまくりの敵包囲を全て突破して脱出 │
│ .│
└─────────────────────────────┘
.
もうこの人が出てきたか
南北朝も終わりが近いなあ
単雄信の時といい、こういうバケモノにエンカウントする主人公多いよね
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こんな人間災害に暴れ回られたせいで、
北斉軍は全軍敗走。
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)⌒`)⌒`)⌒`)⌒`)⌒`)⌒`)⌒`)⌒`)⌒`)⌒``) ┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ `)⌒`)⌒`)⌒`)⌒`)
∧_∧ )⌒`)⌒`)⌒`)⌒`)⌒`)⌒`)⌒`)⌒`)⌒`)⌒`)⌒`)
(ヽ( )ノ) ∧_∧ ∧_∧
ヽ ̄ l  ̄ ./ (ヽ( )ノ) ∧_∧ (ヽ( )ノ)
∧_∧ | . . | ヽ ̄ l  ̄ ./ (ヽ( )ノ) ヽ ̄ l  ̄ ./
(ヽ( )ノ)(___人__ ) | . . | /⌒ヽ ヽ ̄ l  ̄ ./ | . . |
ヽ ̄ l  ̄ ./ ; 丿 し ( _,;*;,__ (ヽ( )ノ) | . . | (___人__ )
∧|_∧ | ∪ ∪ ; 丿 ヽ ̄ ∧_∧ (___人__ ) ∧_∧
(ヽ( )ノ) ∧_∧ ∪ (ヽ( )ノ)丿 し (ヽ( )ノ)
ヽ ̄ l  ̄ ./ (ヽ(::::::::::::::::)ノ) ∧_∧ ヽ ̄ l  ̄ ./∪ ヽ ̄ l  ̄ ./
| . . | ヽ:: ̄ー ̄./ (ヽ( )ノ) | . . | ∧_∧ |
(___人__ ) ∧_∧::::::|:::::::::| ヽ ̄ l  ̄ / ( _,;*;,__ ) /⌒ヽヽ(::::::::::::::::)ノ)
; 丿 し (ヽ( )ノ) ::::::::) | . . | ∪ ; 丿(ヽ( )ノ) ー ̄./
∪ ヽ ̄ l  ̄ ./ ; 丿 (___人__ ) ∪ ヽ ̄ l  ̄ ./::::::|:::::::::| ∧_∧
| . . | ∪ ; 丿 し | . . | (:::::人:::::::(ヽ( )ノ)
⌒`)⌒`)⌒`)⌒`┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨⌒`)⌒`)⌒`)⌒`)⌒`)
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王琳も血路を開き、
なんとか彭城へと撤退した。
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| | | , -=ァ
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|V∧V| __ --ミ〈 {
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|i:i:i:i:i:i:| / '.... /..`メ、 {.... ト、...\....ヽ/ V....V.. \ ⌒ヽ
|i:i:i:i:i:i:| /,;#:.′/.....\八..... { \斗<´≧=}.i.....V>、..丶
|i:i:i:i:i:i:| '..... /.. /. ィ芹笊㍉ 丶 ィチ笊芋ミ ィ }.... } } \.',
|i:i:i:i:i:i:| i..... iハ { Ⅳ込ツ \{ 込rツ_メ...{. }......... )'
|i:i:i:i:i:i:ト从.....|八{ヽ ト、;;#;;:. \ ⌒7人}......イ≧=-
|i:i:i:i:i:i:| ,r丶{= { >、{⌒;# __'__ ;#}i:' / /∠斗- - ==--
|i:i:i:i:i:i:| 斗--=ミ、 込、 V::::::ヽ u イ }i(/..}} ´............〈^^
|i:i:i:i:i:i:|___ノ............>、{i:i个o。 ー ' イ /}/.../ ..',∴#':,. )L__
|i:i:i:i:i:i:|;;#' ;#;: -=ミ...\i:iノ__>-< __/ /... /,:::i................丶 }
|i:i:i:i:i:i:|.........//ア{^ ></\ ̄{ }} ,. <ァ/L::::|..........;;#;;......V
|i:i:i:i:i:i:|斗-^/..... ′ \/\v __/ ´/// 〈ハl.....................ィ
|i:i:i:i:i:i:|〉匕´........丶{ >//〈 〉/> ´/...}└‐ 、....// /-
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|i:i:i:i:i:i:|ニニニV( 「 >、_ ィi〔¨ア.../ i..:: 厶匕´ \------
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〜北斉の都 ギョウ〜〜
__
r‐───┐
───‐┐ /\ ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄乂 /\ .,., .,., .,., .,. ;';';';';'
____\___________∠三三`>'′¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨`'く三三三ヽ;';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';'_;';';';';';';';'
__\\/\\─┐;';';';';';';';';';_:_:_:_:_:_|⊥⊥/_,「 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|_\⊥⊥_:_:_:_:_:_:;';';';';';';';'// ̄//\;';';';';';';';'
;';';';';';';';';';'TニニTニ「==r‐二二二ノ___',‐‐‐/_ノ_________',__\─ ノ____V二二二TTニTニTニニT.,_;';';';';';';';';';';';
¨¨¨{;';';>'^'弌二f「ノ二二二VT丁イ二二二二≦_,イ_______k_≧ュ二二二二i\ ノノ ̄ ̄ ̄ト<___/\\_ノ| ̄ ̄
ニニ「<___/」¨¨¨¨¨¨廴¨|─「」¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨ア 寸¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨「」| ̄|¨ノ「 ̄ ̄ ̄ ト、__`'ー‐イ二二
┬┬r___┬‐┬┬‐┬「_|ニ匚幵幵幵幵幵式/___________\弍幵幵幵幵幵幵二丁|¨¨|¨¨|¨二丁二TTニニT
二二/二. ⊥. ⊥⊥=/\\¨¨¨¨¨¨¨¨¨ ア ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄寸¨¨¨¨¨¨¨¨¨//\¨¨|\┴─────
_厶___///へ¨/\¨ア¨¨¨¨¨¨彡'′ `'<¨¨¨¨¨¨{¨__ノ\「._|_ \へ_/\__
──‐///ノ\ \__∠TTTr彡'′ `'弌ニTニ\ //\_ \>へ /\|| |
/ ///-/\‐‐rイ」 ̄ ̄└弌zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz芝┘ 乂¨ア^'弌T´ \/\丁¨¨
./// /┬─‐────r-ー'''」LニニニニLLニニニニLLニニ|:::::::|ニニLLニニニニLLニニニニj/``'弌三三丁≧s。__\ x爻爻x \
/\ |¨¨ノ______/\__|,,x*''” ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`丶L_───‐┐__∨爻淡淡淡爻
┬へ┬へ ||_||丁¨¨└弌_________________________テ┘_____∨爻爻淡淡淡淡
/ \_ノ  ̄ ̄ノ山山山山||卍| |卍卍卍| |卍卍卍| |卍卍卍卍| |卍卍卍| |卍卍卍| |卍||_||_||_||_||_|淡淡淡淡淡淡へ
ZZZZZZZZZZZZZZZZZZZ||丁| |[][][]| |[][][]| |口口口口| |[][][]| |[][][]| |丁||ZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZ
_||/¨| | ̄ ̄ ̄| | ̄ ̄ ̄| | ̄ ̄ ̄ ̄| | ̄ ̄ ̄| | ̄ ̄ ̄| |\||_
┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┼┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┼┬┼┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┼┬┬爻┬┬┬爻┬┬┬┬┬┬
─‐ミミミミミミ───ー┼──────────‐ ┬────‐┬───────────爻ミミ──ミミミ─────
xミミミミミミミミ: : : : : : :.:.:| ミミ └────‐┘ ミミミ爻爻ミミミ: : : :ミミミミミ : : : : : : : :
ミミミミミミミミミミ /\,.小ミミミミミ |¨¨¨¨¨| | ̄ ̄|/\「 ̄~~| ミミミミ爻ミミミミ/\ミミミミミミzzzzzzzzz
/二二二二二二二二ニニニニニニニニ=
. /二二二ニニニニニニニニニニニニニニニ=
/ニニニニ ___二二二二ニニニニニニニニニ=
. /ニニニ_/二二\___二二二二二ニニニニニニ
|ニニニ〕 乂_ ノノ 〔ニニニニニニニニニニニ
|ニニニ\ `¨¨¨´ x≦二二ニニニニニニニニ
L三二ニニ≧====≦(ニニニニニニニニニニニ=
. /:::::「__ ノ二二二二〕iトミ_ニニニニニニニニ= 王琳&尉破胡、ボロ負けかよ!?
/::::::::|r===ミメ、 ̄ ̄ ̄:::二二二、:!≧=‐- ミニニニ
. /::::::::: | (・) :::::::::::ィfア´ 乂・ )_ !:::::::::: | `ヽ≧ミ
/イ:::::::ハ≧=―‐:::::::::::::`¨¨¨⌒{{__}} |::::::::::::| }){ [[]:::: でもこれで王琳を処罰するには
. |ハ/: ∧ }  ̄ |::::::::::/ん{ [[]:::: まだもったいないな
∨:::∧ / |:::::: / /:::::::::
. __∨:::∧ / u /:::/ イ::::::::::{:{
/ニニ}ハ∧} ヽ し // |:Ⅳ::: {リ‘:,
|ニニニ=- ` 、____ / |:{ Ⅵ::{二‘:,ニ〕iト
| 二二ニ=- }ニニニニ\ |リ Ⅵ{ニニ‘:,ニニニ〕iト
/ ニニニニ=- ((≧こ≦ノ} /二二ニニ‘,二二二二 〕iト
. / ニニニニニ=- `¨ < x<ニニニ二ニ /ニニニニニニ
. /ニニニニニニニ \___ イ 、 /ニニニニニニ>'′ニニニニニニ
|ニニニニニニニニニニニ }ニ∧ /ニニニニニ> ニニニニニニニニニ
|ニニニニニニニニニニニ ∨=∧ ./ニニニ> ニニニニニニニニニニニ
,ィ///////////:>、
f//,ィ jミx,////////
}/7ヽ=.<‐////////
{////////////////
Vフ=ィo ァ;: : : :}ィ ,: :
ィ /:}: : :l :メ: : 巴陵郡王に任命するから
} ` / メ: :/}: : :: 次は寿陽に駐屯しろ!
{ ア ィ }/ Yヽ:
弋 ” ィ ./ <
\ <´ィ/// そこで兵を集めて陳を防げ!
// :ィ///////
Vム///////
7:}///////
} l///////
; j///////
i {///////
/ ////////
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命ぜられるまま、寿陽で
軍を再編する王琳だったが、
┃
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寿陽
● `ヽ
`´ `ヽ
,-、 ,-‐‐、 `i,
/´○建康 ヽ,-‐‐-、 _,、`ヽ,
,-,_, 、, /´ ,、 ,、 `く,!~`=,-`
`ヽ‐´ i ,~ノ ~´‐,‐~=, ヽ`ヽ,~!
,_, ,、,i`~ ゚o (, { ヽ,
´ ~´ `~ヽ-、, _,| `‐´~ ,--`
ヽ, ,/ヽ‐i,_ _,i‐´ ,-‐´
!-~`-_, ,、/ ~!,_ i´ ,=,‐-´,--、
´‐i _,,-` ヽ,_ _,‐´ `~´ ヽ,_,___,`
!‐‐-ッ/~~ ~`´}~ ,/´
,、、, ./‐´| /~!,_ i=~‐
/ ~~~ 丿 ! ,、,i
ヽ, ノ~ !,_|.
~ヽ‐i,_/
.
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呉明徹はこれを素早く危険視した。
┃
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-― ‐-
´ ` 、
/ \
/ ヽ
, \ 、
イ 、 \ ヽ ヽ '.
/, ! 、 l \ \ ゚。 ゚。 、 ヽ │
ー ´ / ' !、 \!/ \ \ ゚. '. \ ゜。 ノ、
/ ハ ト、\ _/,ィ仡沁`ヽヽ i - 、_,.`rヘ、 ヽ
, / i_ヽ\{./ 込刈 }}jイ f⌒ Y. { ヽ 王琳はやたらカリスマがあるから
z=ミ、 ` r'沙 '. '.ヽ j } '. 放っておいたらどれだけ軍を集めるか
i ;. {{ 刈 ゚。 'r'/∧ ヽ 分かったもんじゃないわ
| ! ハ 炒 ゚。 iィ \ ゜。
l | i ヽ z=≦ ヽ ゚。 '.i ヽ !
| ! 八 ∨ /´ l ハ ゚。 ノ 軍が整う前に攻撃よ!
l | i \ ∨ ノ ヽ 、 ゜。
| ! | \ ´__ __\\―- _ ゚。
从リ` 一i ! i. > ≦‐ァ'´ : : У: : : : ヽ \: : : :{
八 jノ j i l/: :/: : : : : f : : : :_;. : :゚。 ヽ :_:ゝ
r===ァ // / : : /: : : : : : :! :_/ : : /iィヘ ゚。ニ
l///ノ≦ニミ'_,/: : : ' : : : : : : : !: : : : /ニニニハ iニ
/ニ7///´ ` ー― 、: :/: : : l-=≦ニニニニニニj /ニ
全責任王琳におっ被せて斬らないだけバカ皇帝にしちゃ頑張ってる感
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急行した呉明徹は、
寿陽郊外にいた王琳軍を夜襲で撃破。
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───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
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,rt、 ,-‐、 | ,rt、 ヾミ |二|
ハハ彡 /ト'ヾヽ l=j, (,、 i`i`彡0fト'ヾヽ ヽミ彡/ |二|
ゞゝ──ゝ /、 ゝX 彡ゝoノ ハハ/ソ/⌒ゝ / ゝ 彡ゝoノ /| iヽ |二|
( ' Y''''ノ\ 彡 /、 ゝx彡ヾ > )、__ノ彡ミ= | 、ノ 彡くミヽノミ= o,| ||ol. |二|
`‐' ̄\ ヽノ ( ' Y''ノ 彡く/彡' \ `‐' ヽ____/ゞ | ヽ へ /〈|`‐' |〉 |二|
''''''''""""" ̄ ̄ ̄ 〉____,/ | `‐'ヽ ヽノ |// | | |川リ ー' | ,;' ) / c|、____, |っ へ |二|
"""" ̄ ̄ /\|リjilji 丶ゝヽ〉____,/ゝヽー' / | y ノヽ | / (ヽ | 川リl | ,;' ). |二|
-‐ _,,. .-‐ ヽソゝゝ `''' 川リ| `''' ,'ヽ 丿 /\// // ヾ| ヽ |ー| / / (ヽ / |二|
-‐ _,,. .-‐ ,-‐'''" ゝ ノ-ー'7ゝ ゝ ゝ' ヽ ヽ ヽソゝ/ // /ゝ ノ ゝノ ゞ /ヾ, ヽ'
_,,. -=━━| -ー / 彡 / / / . .. ヽ 〉 ノソヽ/ゝ . . /ゝ /ゝ /⌒、ヾ
-‐'''""-‐'''ヽヽヽ/ / .:-‐' / // / . // / ゝ /ゝ // ||()|(\ヾ
,,,-‐'''"" _,..:-//,..:-‐'"// //_,..:'_,..:' /ゝ/ < < / / || |(丶|
-‐'''"",,,,, /ゝ /ゝ // _,..:' / ゝ` / / / ||()|(丶|
-‐'''""_,..:-‐'"_,..:-‐'" /ゝ / / / / // / // / \|(丶|
_,..:-‐'"_,..:-‐'"_,..:-‐'"_,..:-‐'"_,..:'' _,..:' / / // / / / / / / \\|
_,..:-‐'" _,..:'' _,..:' / / / \
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そのまま寿陽を囲み、王琳を閉じ込めた。
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. . . |;| i. . . . . .|;| : .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: . ,_{===}__, .: .: . || . . .|| . . . .| || . . . .|
. . . |;| {. . . . . .|;| : .: .: .: .: .: .: .: .: . |=/\=ト. || . . ..{_ . . . .! || . . . .|
. . . ._} ヽ. . . ..:_} : .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: ./ニ介ニ介ヘ {_ . . . || . . . .| {_ . . . .|
. . . |;| ,). . ..|;| . : . . : . .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .i三三三f≡≡≡==≡≡≡! || . . . .|| . . . .| || . . . .|
. . . |;| (. . . . |;| ffi /ニニニi f__ .,.... ,、,,イ三三三三三三三門三三三三 || . . ...{{_ . . . .| || . . . .|
. . . ._} ノ. . . .:_} ,,,,.,、,,.i三三三|三三三l_,,.-‐''""'''""""""""''_,,.-‐''" "'' '"'''"''""''''""''"{_ . . . .||| . . . .|'''" {_ . . . .|""'
. . . |;| { . . . .|;| "´"´"´,,.-‐''" _,,.-‐''" ff f三! f三! || . . . ノi|| . . . .! || . . . .)
、. .|;| |. . . ...|;| ,.ィ;t-、 ..-‐''" _,,..,.,.....,.f三三三三三三|| . . ..! {_ . . . .| || . . . { "
.\:_} \. . ../:\ f‐|::|ーハ ""'''""'""""' . _,,. -‐ ''" {_ . . ..| . || . . . .! {_ . . . .}
::、 |;| ∠三三::\ {::::::::::::{i /⌒ヽ. || . . . | .|| . . . .! / ̄ヽ . . ヽ
:::ハ |;| ,ィァ〉--く二 __ノ`ー‐ 'ム__ {_ri:::::::::}、 || , -- .、 . . . | .:.::::::::ハ
::::::} /7:::`ー '::::::\ 入 : :ニ三三三ニ ::∧ 〈´ }三彡〉 /::::ヽ:::ハ ∠:::::::::::::::::>
:::::ハ、 |7::::: , '  ̄`ヽ /{/:ヘ:::三三三三 ::::/::{ハ _ /ヲii:_:_:_::}}\ (`:::::::::::',:ノ\ / ⌒ ヽ⌒ヽ
-イ⌒ ./:::i /.:::::::::::::::ハ ./{/::::::ヘ ::三三三三::{:::::/..八 ヽ /ニノ : 三三:ハニハ 〈.ミ 三彡彡::ノ i:::::::::::::::\:::::
/⌒ヽ、 {:::〈! 人:::::::::::::::::::h ヽ:::::::く } :三三三三:::レ`|..:::i::::::i:::::', /⌒v:::三三三:}ニハ/⌒ヽ彡/ヽ、 r|:::::::;ィ´三::\
ハ::::/\\ /ミ::::ニニ=::ン\ \::::::| :ニ三三三: /ヽ、:::::::i::::::| / .::;:イ..:.三三三:: /⌒ヽ:::::}___ノ::::} /彡彡 三三ミ
三:{:.:.::.|⌒! \ミ:::三三彡彡ノ ==ヽ| __ .( ミ::::三三::::ハ ./ .:::/ | .:三三三:/⌒ヽ.:::::/: 三三 : /__彡 '´:::_/彡:
三:ヘ. : | /7:::`::ー--/⌒ァ、 // /.i .: i:\ /` ミ_三三三彡_|ノ:ノ//ミニニニニ /⌒ヽ:::/:::三三 ,ィ.― 、:::\::::彡彡彡
三::: i\/ニ/.ヽ:`::三三::レく:::::::::\ /..::::i:::::::i:::::::l:::| |:::::::::::::::::/ ト、ニヽ//.:.:.:|ニ|:::: /⌒ヽ/:::三三:: /..../...ヽ:\ :::彡彡彡
=== |. /ニ/! . : :ミ三三 :::::::\⌒ ,イ..::::::i::::::::i::::::|´ ー----' ム::ハニヽ :.:.:|ニ|:::::{.::::::::(i.:.:三三(レ':::::i::::::::::i::::::} :::::彡彡
ー、 /=/:::i :.:.:三三三三::::::::: / ミ:::ニ:::=::イ:\ .三三三三:::i::ハ-- \.:|ニ|::::: \:::::::\ /i::::::::i::::::::::i::::::} ::::彡彡
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北斉は救援軍を送る。
その数、なんと数十万。
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. ,イ ,イ ,イ,イ . ,イ ,イ ,イ,イ . ,イ ,イ ,イ,イ
__/.ム_/./ レ'レ' __/.ム_/./ レ'レ' __/.ム_/./ レ'レ'
ヽ=, ,.--., .二7 ヽ=, ,.--., .二7 ヽ=, ,.--., .二7
/″ .// /″ .// /″ .//
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./´ ,イ,イ ,イ ./´ ,イ,イ ,イ ./´ ,イ,イ ,イ
レレ // レレ // レレ //
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MVvvMvyvMVvvMvyvMVvv、MVvvMvyvMVvvMvyvMVvvMVvvMvyvMVvvMvyvMVvv、MVvvMvyvMVv
Λ_ヘ^-^Λ_ヘ^-^Λ_ヘ^Λ_ヘΛ_ヘ^-^Λ_ヘ^-^Λ_ヘ^Λ_ヘヘ _,.ヘ ,.ヘ ヘ _,.ヘ ,.ヘ
ヘ__Λ ヘ__Λ ヘ__Λ ヘ__Λヘ__Λ ヘ__Λ ヘ__Λ ヘ__Λヘ _,.ヘ ,.ヘ ヘ _,.ヘ ,.
ヘ__Λ ヘ__Λ ヘ__Λ ヘ__Λ__,/ヽ_ /ヽ__,.ヘ /ヽ__,.ヘ _,.ヘ ,.ヘ ヘ _,.ヘ ,.ヘ
/\___/ヽ /\___ /\___/ヽ _/ヽ /\___/ヽ /\___/ヽ /\___ /\_
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/`ー‐--‐‐―´\ /`ー‐- /`ー‐--‐‐―´\ /`ー‐--‐‐―´ /`ー‐--‐‐―´\ /`ー‐--‐‐―´\
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┃
ところが寿陽の三十里手前で、
この軍はピタリと進軍をやめてしまった。
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\∧_ヘ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
,,、,、,,, / \〇ノゝ∩ < 今日も休止、明日も休止だぞ〜 ,,、,、,,,
/三√ ゚Д゚) / \____________ ,,、,、,,,
/三/| ゚U゚|\ ,,、,、,,, ,,、,、,,,
,,、,、,,, U (:::::::::::) ,,、,、,,,
//三/|三|\ ,,,, ,,、,、,,,
∪ ∪
,, , ,,,, ,,、,、,,, ,,、,、,,,
,,,,, ∧_∧ うまいモナー,,,,, 、 ,,,,,, ,,,,,,,, ,,,,,
,,, ( ´∀`)___,,,,___ ,, ∧_∧ ゲンキニ シテルカナ・・・___,,
/ ̄ ( つ日ヽ ∧_∧ ( ) /
/ (__)) (´∀` ) ( ) ∧_∧∧_∧ / マターリモナー
∧_∧∧_∧ドーゾ (日ノ ) | | | ( ´∀`) ´∀`)
( ´∀`) ´∀`) ((__) ,(_(_) (○)⊂ ) つ日⊂ ) モーナー
―(つ⊂ ) つ⊂ )―――――――――――ヽ|〃(⌒)(⌒) (⌒)(⌒)
(⌒)(⌒) (⌒)(⌒)グーグー
.
. ‐-
. ..::´ 丶
/::: ::. \
':::::. .:::
. /:::::: .:::: ヽ
-‐  ̄ヽ.::::::__ 〈7ハ r 、
_ - ´ ._ } l::〈/ハ マ∧. !/,! , 奇妙ですね
_--、 ,' .) .l l::::: マ,∧. マハ. !/l ;, .!
ニニニ\ l .!:::::::. ヾ∧. マ,! .l/l l'〉.! _ -‐ 、
ニ二二二ヽ l .l:::::::::. ヾ'、. V l'/ // !;;;;;;;;;;;;: ! 何か作戦があるのでは?
二ニ=-__,.ゝ---― ''"  ̄ ̄ ̄ " ‐┴ 、;;;;;' /
ニニ三三/ .{ 〇 ー―‐ ''  ̄ ̄ - 、\'
二二二二\.\ _ ,. . ヽ.ヽ、_,...,_
===ニ二二\` 、 ` 、.ヽ { ヽ 〈ニニニヽ
ヽ \ > ` 、 、 、 ヽ .ノ ,.イiニニニ}
', o \ > _` _ 、 ヽ  ̄ .j .! !ニニニ{、
}ー 、 \ > _ _.ヽ ー‐ ' ノ !ニニニj
/ ー \ > _‐- _ ̄ ´.//Vニ-‐'、
_,. - ‐ ´ ̄ ̄`¬ ‐ 、_
┌' ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;\
|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;〉
|i/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/
}_, ‐rt―ir―‐、ー、;;__;;;;;/
| | |/ | l | l i. l | | || 違うわ、兵は神速を尊ぶ
j l |.__|ハ.| ト、 | | .||
〃/ / ..._ \|<、!_丁 .||
/イ/ /T{ l!::jl` ヘll::}!厂. /l| なのに動かず勝手に士気をくじいてるのは
/// ∧ト}  ̄ ,  ̄ l ハ. | あいつらに戦う気が無いからよ
/ .// // /|i| i、 ー‐‐' イ.j/ l. |
//// // /i 厶」|_ > <T |/ |i|. |
/ // イ |l 「ハ: ::/: : /:i : : V llへ.|
/ /i/ | .|: |: : :`7: : /: :|: : : |/ /|レ: : ヽ
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┃
呉明徹の推察どおり、
北斉の援軍はビビっているだけだった。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
γ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ
| 尉破胡をボコボコにした化け物とか |
| 戦いたくないよね |
乂___ ______________ノ
∨
! l ! r
i l l i
! 从 l i i
l / ゝ人 / γ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ
∧,,∧ ; ! __ ヽ r ∧,,∧ < ねー |
(´;ω;) 丿 ヾ/;;/ ヽ (;ω;`) ゝ_______,ノ
∧,,∧ /つ_ _O (二;;;;二二;二;;二) O _ とヽ ∧,,∧
( ´;ω) ゝノu.u ((;;;;;;/;;/;;;;@) u'u'、ソ (ω;` )
/ つ (二二;;二;;;二二) と ヽ
ゝ_人) ∧,,∧ (@);;;;;;;;;;(@) ∧,,∧ (人_ノ
( ´;) (;` )
/ ) ( ヽ
ゝ_ ) ( _ノ
.
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
結局、この援軍は、
一戦たりともせぬまま、引き上げてしまった。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
__,,..-‐''"´. : . : . ,イ,イ. : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . :
``‐-、._ __,,..-‐''"´. : . : . : . 「|「|_レ'レ': . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . :
:;; ::; :;:`゙''ー-、.,_ __,,..-‐''"´. : . : . : . : . :/´'二 _|: . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . :
. : . : . : . : . : . : "介ー-::、,_, _ ,__,,..-‐''"´.::. : . : . : . : . : . : . : . : . ̄ |」| | 「| []. : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . :
. : . : . : . : . : . : . : . : . : , ;; '. : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : .: |_| |」 「|: . : . : . : . : . : . : . : . : ,イ,イ
. : . : . : . : . : . : . : . : . : ;' :'. : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . :|/: . : . : . : . : . : . : . : . : 「|「|_レ'レ'
. : . : . : . : . : . : . : . : . : ' , ' ,. : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : .: . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : /´'二 _|
. : . : . : . : . : . : . : . : . : . : '- , ゛''' -. : . : . : . : . : . : . : . : . : . : : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . :  ̄ |」| | 「| []
. : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : ゛''' - .,_ ~゛゛''' ‐- ..,,__. : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : |_| |」 「|
. : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . .λλλλλλλλλλλλλλ- : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : " |/
. : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : λλλλλλλλλλλλλλλ-.゙''''ー- ...,,,,_____
. : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . .人-人-人-人-人-人-人-人-人-人-人-  ̄ ̄"""'''''''¬─--
. : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . :..∧∧ ∧∧ ∧∧ ∧∧ ∧∧ ∧∧ ∧∧ ∧∧ ∧∧
(゚* ) (゚* ) (゚* ) (゚* ) (゚* ) (゚* ) (゚* ) (゚* ) (゚* )
∧∧ ∧∧ ∧∧ ∧∧ ∧∧ ∧∧ ∧∧ ∧∧ ∧∧
(゚* ) (゚* ) (゚* ) (゚* ) (゚* ) (゚* ) (゚* ) (゚* ) (゚* )
.
/二二二二二二二二ニニニニニニニニ=
. /二二二ニニニニニニニニニニニニニニニ=
/ニニニニ ___二二二二ニニニニニニニニニ=
. /ニニニ_/二二\___二二二二二ニニニニニニ
|ニニニ〕 乂_ ノノ 〔ニニニニニニニニニニニ
|ニニニ\ `¨¨¨´ x≦二二ニニニニニニニニ
L三二ニニ≧====≦(ニニニニニニニニニニニ=
. /:::::「__ ノ二二二二〕iトミ_ニニニニニニニニ= えっ、お前ら全く戦わずに
/::::::::|r===ミメ、 ̄ ̄ ̄:::二二二、:!≧=‐- ミニニニ 帰ってきたの?
. /::::::::: | (・) :::::::::::ィfア´ 乂・ )_ !:::::::::: | `ヽ≧ミ
/イ:::::::ハ≧=―‐:::::::::::::`¨¨¨⌒{{__}} |::::::::::::| }){ [[]::::
. |ハ/: ∧ }  ̄ |::::::::::/ん{ [[]::::
∨:::∧ / |:::::: / /:::::::::
. __∨:::∧ / u /:::/ イ::::::::::{:{
/ニニ}ハ∧} ヽ し // |:Ⅳ::: {リ‘:,
|ニニニ=- ` 、____ / |:{ Ⅵ::{二‘:,ニ〕iト
| 二二ニ=- }ニニニニ\ |リ Ⅵ{ニニ‘:,ニニニ〕iト
/ ニニニニ=- ((≧こ≦ノ} /二二ニニ‘,二二二二 〕iト
. / ニニニニニ=- `¨ < x<ニニニ二ニ /ニニニニニニ
. /ニニニニニニニ \___ イ 、 /ニニニニニニ>'′ニニニニニニ
|ニニニニニニニニニニニ }ニ∧ /ニニニニニ> ニニニニニニニニニ
___
/ニ三三ニ≧.
r≦三三三三三三≧
|三ニ>≪`ー'≫<三三!
八三三三《》三三三丿
|::l≧ .y ''-、=.チ:| てことは、兵の損害もゼロってことか
〃::| ` ̄´ ` ̄|:::トy) やるじゃん
弋!:::、 .. !::::小)
|:::::ゝ /ィ::|^~
ノイ::ト _,....、_,、 l:ト! 軍を率いてたやつ
!ヘ `¨¨´ ヘ! 褒美に尚書令にしたるわ
、 /
( ) ) `T ¨ |
)( ( ノ≧i≦、_
_____ 厂ニ三{}三三ニ≧、
rっ八ー…一ノ/ニ三三||三三三三ム
厂ヨマ ≧≦-'=ニ三三||三三三三 ム
ヽ ┘〕}ニ三三三三三||三三三三三}
ヘイヘイヘーイ北斉びびってるー
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
高緯はこの前後、バカ殿ムーブを連発。
蘭陵王を粛清したのもこの時期であり、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
__
´__ ̄´"'㍉
/ _ ‐  ̄  ̄``ヽ、〉_
_ -  ̄ |'´ ``丶、
,.'´ / / .八 \ \
/ / / // \ \ ヽ
/ / / // :| ‘, ', `、
. ⌒7 / // / : :| ´, ∨ `、
. / / / / // / .: | ´, ∨ \
.′/ / / // / .:: | l | | \
|: / ___,|____彡'´ /| / ,' | .:|: || 「 ̄
j/  ̄| ̄ ̄/ / / j / /\|i :|: \| | 敵に攻められている最中
__/ / . . | . |/|/// .,′. . : : / ハ :| :| |\| 味方の有力武将を殺すとは……!
⌒7 /. .:/.:| . .:|' |/ ̄~"'' .′ . . / '"~/ ̄∨:| :| | \
/. :./.::i| : ::{¨:::::::::::::::::::/ / :::::::::::::::::::::::,′ ,′∨⌒
| /|.::/: :.:||i, : ! ト::::::::::::.: / :::::::::::::::::::::::/ /|\ \__ 当方滅亡!!(違)
/ ノイ : : 八}i, !| //::::::::::::::::::::::::::::::::::/ /从 |i⌒¨¨¨
. 人/ ノハ 乂__ / __,/ //.::| 八
/⌒7ヘ 〈 ̄ , ⌒7 ∧|.:|/⌒\
|ノヘ ', u ///: :ノノ
/ /\ \ ‐ ‐ /ィ: :ハ(
 ̄〕iト イ\人/ /|
|\ |\ >---<_/| //|
|\\ /| \ /|\ノ| //.:.:.| /| ./
【 蘭陵王 】
.
┏━━━━━━━━━━━━━───
┃
またもうちょい後だが、
家臣とこんな会話をしている。
┃
───━━━━━━━━━━━━━┛
/二二二二二二二二ニニニニニニニニ=
. /二二二ニニニニニニニニニニニニニニニ=
/ニニニニ ___二二二二ニニニニニニニニニ=
. /ニニニ_/二二\___二二二二二ニニニニニニ
|ニニニ〕 乂_ ノノ 〔ニニニニニニニニニニニ
|ニニニ\ `¨¨¨´ x≦二二ニニニニニニニニ
L三二ニニ≧====≦(ニニニニニニニニニニニ=
. /:::::「__ ノ二二二二〕iトミ_ニニニニニニニニ=
/::::::::|r===ミメ、 ̄ ̄ ̄:::二二二、:!≧=‐- ミニニニ 淮河以南が全部、陳に奪われちまいそうだけど
. /::::::::: | (・) :::::::::::ィfア´ 乂・ )_ !:::::::::: | `ヽ≧ミ そうなったら大変だ!
/イ:::::::ハ≧=―‐:::::::::::::`¨¨¨⌒{{__}} |::::::::::::| }){ [[]::::
. |ハ/: ∧ }  ̄ |::::::::::/ん{ [[]::::
∨:::∧ / |:::::: / /:::::::::
. __∨:::∧ / u /:::/ イ::::::::::{:{
/ニニ}ハ∧} ヽ し // |:Ⅳ::: {リ‘:,
|ニニニ=- ` 、____ / |:{ Ⅵ::{二‘:,ニ〕iト
| 二二ニ=- }ニニニニ\ |リ Ⅵ{ニニ‘:,ニニニ〕iト
/ ニニニニ=- ((≧こ≦ノ} /二二ニニ‘,二二二二 〕iト
. / ニニニニニ=- `¨ < x<ニニニ二ニ /ニニニニニニ
. /ニニニニニニニ \___ イ 、 /ニニニニニニ>'′ニニニニニニ
|ニニニニニニニニニニニ }ニ∧ /ニニニニニ> ニニニニニニニニニ
|ニニニニニニニニニニニ ∨=∧ ./ニニニ> ニニニニニニニニニニニ
_
./.ニ三"''-、
/三三三三ミヽ
|ニ家臣三ニノ
',ニ三三三ミノ ハッハッハ、どうせあの一帯は南朝のモノだったので
.i三三三ミ,' 返したと思えがいいでしょう
,.、ノニ三三ミノ
.,、 _,r.'"ニ三三ニ.└ ,,_
ii.,j.! ,') _ ., -.''ニ三三三三三三三ミ"''‐、 仮に黄河以南を全て失ったとしても
.',ミч{// .ノ.ニ三三三三三三三三三三ミi 西域の亀茲国ぐらいの領土は残ります
. ` 、ニミヽ .jミ三三三三三三三三三三三ミi
.ヽ.ミゝ, .j´ニ三三三三三三三三三三三ミi
./ニニヽ_/ニ三三三三三三三三三三三三ミi 一生、遊び暮らすにはそれで十分でしょうとも
`、三三三三ミ.人ニ三三三三三三三三三三i
.`、三三三/ .`、ミ三三三三三三三三三ミi
'.,ニミ/ .',ニ三三三三三三三三三.i
`" .〉三三三三三三三三三ミi
/ニ三三三三三三三三三ミ',
lニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ{__
lニニニニニニニニ___ニニニニニニニニニニニニl ヽ、_
lニニニニニ> ´ ̄ ̄` <ニニニニニニニニニニ| : : :
. ┤ニニr、 _//\___/\\__ _ノ)ニニニニニニニ! : : :
. : ´: : l!ニニ〉,-< > -、〈ニニニニニニニニヽ : :
, - ´ : : : :|ニニト'ニ`ヽ . ィ´ニニ)ノニニニニニニニ/{ : :
/: : : : : : {ニニニニニニ`≧=== ´ニニニニニニニニニ.ニ> '. \ :
. /⌒ヽ、___ヽ、ニニニニニニニニニニニニニニニニ=zイ´ |`ヽ \
/---..―――‐:| i>- ,ニ__ニニニニニニニ -‐ `ヽ圭| |l | ヽli l` なんだとぉ……!?
{ ⌒ー-―――‐ | l!圭i{i 。 `ヽ ̄ ̄7圭,' O ,';;=/∧. !.〉 2) |
l `  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:/ ,ili从 丶 ___,,ノハ :i!桟≧ _ _// //:: |l ヽ/ ∧
. ,: : : : : : .//, ,∧ ilヽ、  ̄,:マ ,:| |i ` マ三三三彡//ノ:i !! ∧ il
∧ : : : : :/ '/ / ∧ヘ.`マ三シ´ i:| |i 三三ニノ/彡i//:! {ノヽ / :
. \: : :/ ´ / / ' ∧:ヘ _ ,i:| |iヽ、_=-===彡 '´}''´,l / ./' /: : :
\:/´: : /, 'i / | .ト、\i{r、Y⌒| |i!:/ マ<´ ̄ ,./ .,' ! ! ./l: / : : :
\: : /´. :|,l .:| .|: :i . ヘ゛ 弋、:| li/ _〉}〉 , イ/ :l! | |! l | / : :
\ . : /' : : | .|: :|: .∧ }ix、| / ,ィ´ __,ィ_ル' ,' / //:! | !./ : : :
ヽ,' : : | .|: :ヽ ∧`ヽゝ-<エニー '´ /}i // // ! |ノ' : : : :
__ノ: : : ヘ ヽ: :\ . ヽ. Y( ::: _r ´〉/// //: :|.:| : : : : :
ヽ、 : : : :\} :_: : \,'ヘ乂>、┬<__ ィ, '// l/ : l | : : : : :
li : : : : : .i \. : : :rク__,ニニ´fヘ}!// : ' : : l/ : : : : :
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|i:i:‐┰‐ォ─‐ ‐┰ォ‐ri:i|
/i|i:i|≧=彡 ≧=彡 |i:i:|ヽ なら安心だわ
{ l|i:i| |i:i:| l}
弋|i:iト. ゚ ij ノi:i:|.ソ
|i∧ ノi:リ 作戦会議しゅーりょー
|从 、;.;.;.;.;_}__'/、` 、 酒飲もうぜ〜〜
}i∧ ;.;.; }エエ/ <>\ヽ \
/\ ノi;.;.; \<> <>\_ ヾ:.、
. /// 丶 lj ノ\f´~^~~〉--ミ/\
/// ////≧==彳/ヽ.\ / /\/ヽ
. /// ////////}__}////゙<^ゝイ /∨/}
i// /////////同//////\ハ/--ノ//l
.
えぇ…
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┃
上がこのザマなので、
二度と援軍は来なかった。
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───━━━━━━━━━━━━┛
,r────‐-、
/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ
|.:.:.:.:.:.:<(●)>.:.:.:.:.:.:l
,,イ;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;|ト、 今日は麻雀やろうぜ
iカl -=・=- -=・=-`ik,! ロン、中のみ百万点
/ヽ,! .. |ソヽ
/.:.:.:ヾト、 イ!.:.:.:.:\
/.:.:.:.:.:.:.:`ト、 -=- イj.:.:.:.:.:.:.:.:\
/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\_ ___,ィ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\
/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ
i^i^i^i^i.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i^i^i^i^i
| | | | ,|中|中|中|中|中|中|中|中|中|中i | | | | ,|
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仮に来たとしても、役立ったかは怪しい。
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───━━━━━━━━━━━━━━━━┛
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王琳は完全に孤立無援となってしまった。
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\i:i\
\i:i\ __
¨  ̄ ̄ ¨ 〕iト<⌒\
/ \
' \
' / 、 . ./ i⌒
r‐{ / / ィ V. ./ }^\
{i:i:. / ' ハvi:i{ V. . ハ}.. }
}i:i:Ⅵ i {'"{ 、 丶 ヽ}. . ;# /i:i\.. \
/  ̄{ { `ト、{ 八{ \{\}. . /}、\i:i\ニ>、
' .......Ⅳハ |ー=^ ヽ}i:i:i{/ィ / j \>、i:i\_}¨ヽ
_」圭#;;,.......{八込、#:, i }i:ィ/}ハ..} ^ー{Y^rと_.イ
{圭{^ ...........乂 ハ. .}>-<i:\/ ', └{_{ {、i:i\
-- ∧ ..................} Ⅵ/i:i:i:i:i:i:i:i:i:〉;_}圭} └' \i:i\
/.> ´. . /. .} /  ̄ ¨^ 7} }. }i:i:i:i:i:i「^^#;. 圭 , \i:i\
' . /. . . /^}. .j/ ィ ¨¨¨〕iト{' /./^⌒¨¨ 「: : . . .ィ ___ \i:i\
{. . {. . . ' //^<ノ /⌒\V. {: . . . : : ,^ ー ´{ィi:i:i:i:i:>、_ \i:i\
八. .乂( {( Ⅵ ...........{. .{、 __ イニヘィi〔 ̄⌒V  ̄ ^} \i:i\
^¨⌒}ハ '⌒ r‐‐} ..........Ⅵニニニア ハ_j...................', _j__ \i:i\
/. / _{.....j ____ \..j¨「´}ニ/ / {´  ̄ ̄ \j_/ 〈^ \i:i\
{. .{ / ∨/////} \、}ニ{〈ニ{_/ /∧................... ハ \i:i\
V V ...///////.........\ /-ィ〔/i:i:iハ⌒V 〕iト .,/ V \i:i\
∨ ....{V////;,##圭三〉/^アi:i:i:i:i:i{.......V /.....} } \i:i\
/ .........ハ ー ´i圭{^......../ニ/{i:i:i:i:i:i:i∧......V/..... ;#_| \i:i\
/......./ニニ∧ l..............// i /i:i:i:i:i:i:i:i:i∧.....}/..... 圭| \i:i\
r< ..../ニニ/i:i}ヘ/^V^\{' /}∧{i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:∧...}/... ヾ:i \i:i\
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逆にイケイケドンドン状態の陳軍。
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┃┃ ┗┓┏┓┃┃┃┣┓┃┃┏╋┓ +┻ +/ /┻┓ ┏┻┓ ┏┛ ┃┃┃┏━┓┃┃┃
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┗/´》〉 ┗┛ ┗━━┻┛┗┛┗┻━(´∀`_/ / ┗━┻┛┗━┻┛┗━━┻┛┗巛 ヽ┻┻┛
* | 〒 /⌒ヽ | 〒 ||| ,.へ´_|_ヽ ,-r、,r/」 f ||| ∧ ∧,.へ, 〒 ! /⌒ヽ 〒 !
| | ( ´∀`) | 人l ァ'`・ω・)〉/_ュヘ〈|7 | * (゚∀゚ `ァ ノ + | | ( 个 ) | |
+ | { | .| { .(__)、 ○〈_}ノ : | + O /:-一;:、 / /. | | ./ /*
ヽ ヽ | .|.ヽ ヽ (___) 、 〈 く/ ヽ__,」 + ) ミ;;★:;:;:;ミ/ / | |/ /
ヽ ヽ,, ´∀`) ヽ ヽ ´∀`)__ノ ヽ__) / ,ヘ | __,, '´ ̄`ヽ__ (・ω・´/ / (・∀・ / /
,.へ ■ヽ ヽ ー、 ヽ ー、 / / |. | ★((ハヾヽ,.べ, ミ三彡 f ,- f+
l ァ'^▽^) i ,rュ ', i rュ ', ||| ( 〈 .| .| ハ^ω^*`ァノュヘ | / ュヘ |
ヽ ○.| /{_〉,.へ∧ ∧{_〉 << \ ヽ .| .| O☆゙ _ノ_,} ) | 〈_} ) |
| 、 〈 | 〈 l ァ';・∀・) \ノ |_,,| ノ´ ̄ゞ⌒'ーァ ! ||| / ! |||
||| l__ノ ヽ__)| ,ヘ. ヽ ヽ ○ヽ + |__ノ| ) `7゙(´〈`ー''´ | / ,ヘ |
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┃
だがそんな陳軍の中で、
まるで嬉しそうにしていない一団がいた。
┃
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',::::|::::{ヘ _ u /::::::::/
ヽ:!::::!从≧:. __`ィ:::::::/
.r≦\{.-/ j __彡イ
ム二ヽ{/ r'' }ヘ !ー- 、
i/ハ二./イ^} |` r':.リ\{ニニハ こんな日が、来てくれるなと祈ってた
_j///i二{{ ヽ乂__jィ/ /ニ二//.{
ノ///.リ二乂 }::::::r'' _/ニニ∨//!
///./二二ニ∨::::::}/ニ二二\ { 来ないようだと、安心してた
////二二二ニニ ',:::/ ニ二二二二∨
/////{二二二二ニ∨.ニ二二二二二}
,. -'-―</八二二二ニ===ニ二二二二ノ
', `i ≧=--二-―-二ミ二二二彡/!
} _ { _}二二二二二二二 {/////|
/{ ,イ ヽ} {ニニニニニニニニニ|/////i'レィ
´ ̄ヽ..__ \ ', .ノニニニニニニニ/ニ{/////ノ /
\/ニヽニニニニニ/ニニ乂 ̄ {
r::r≦ニニニ\ニニニイニニニニ\--ィ
r=ミ≧ ..、 iヘ::}ニニニニニニニニニニニニニニ} .
{{ }} }///≧{_ソ j j≧ニニニニニニニニニニニ.イ !
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
.
∨二二/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::L二>'ニニニ∧
∨>,′∨::::::::::::::::::::::::::i:::::::::::::::::::::,::::::::::::::::::∨ニ∧二二∧
/:::::::::∨:::::::::::::::::::::::|:::::::::::::::::::::∨:::::::::::::: ∨ニ∧二二∧
/::::::::::: ∧::::::::::::::::::::::|:::::::::::::::::::::: ∨:::::::::::::: ∨ニ∧二二∧
,:::::::::::::/ ∨::::::::::::::::::|:::::::::::::::::::::::::::|:::::::::::::::::::∨ニ∧二二,
:::::::::::/\ ∨:::::::::::::: |,∨::::::::::::::::::: |:::::::::::::::::::: ∨ / ノ
i:::::::::,≧s.,\∨::::::::: : |!、∨::::::::::::::::::|:::::::::/::::,::: / ̄ ̄ ̄
|:::::::::i 斥ヾ,::::::::::::::|i\∨:::::::::::::::,:::::::/::::/、/ だが、来ちまった
|::::: : |ゞ、ヒソ `::,::::::::|:::|i\∧::::::::::::/::::::/::::/ }
|::::: : ト::::::ー:: / \:::|:::|i\\_、::::/::::::/::::/ イ
|::::: : |∧:::::: / ヽメ, ―、/::::::/::::/:: : |\
|::::: : |::∧/ヽ /:::::イ:: /\:: !:::: \
|/\::;:::::::\ 、_ -、 し ̄/: : / ^ヾ:::\`
| ,\::::::::::ヽ ー イ/:::: / / ー―――<
/ /\,/ \ 。< /::::::/ / /二二二二二>,
// \  ̄´ >,::::/ / /二二二二二二二>,
【 潘純陀 】
.
こりゃ天命着き申した
そしてそこに立っていた
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陳の北伐軍の中には、
元王琳直属の配下や、
元梁の面々が、相当数参加していた。
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__ ______
/⌒>- 、,. - ── - ., __ </////> ´⌒
/ / , ーヘ \ / /////> ´
/ / , / }、_,, V///// ヽ
, / ′ / ' }'"゙㍉ V>< }
′ i / { / ミ v//>、
i: i l 斗-八 '/ ─- ミ }、////>、 {
|i l { ィチ笊㍉ /jィチ芹ミ、}} , <///> ___ ←代表格、この人
从 | 八Ⅳ乂ツ )' 乂ツ Ⅵ∧  ̄ ̄、⌒
)八 N乂 ' ' i ' ' /ノ ', \
ヽ{/込、 u イ¨ \
/ ___介: u ´ ` イ__ 、 \
{ li:i:i:i:i}__≧ ≦_{i:i:i:「二7 \ 丶
-=ミ { |i:i:ノ7ニニニニV、i:|ニ/ -==ミ 丶
'ニニニニ>v<V斗 〈ニニニニニ〉Vニ斗<ニニニニヽ \
/ニニニニ{ {ニニニ〉´-=ニニ=-`Vニニ} }ニニニニニ', \ ',
({/ニニニニ{ {/ニニ/-=ニニニニニ=-Vニi} }ニニニニニ})
/-=ニニ=- Vニア-=ニニヽ/ニニ=-VニV -=ニニニ=-\
. {ニニ=--=ニニ/ニ/-=ニニニニ}ニニニニ=-VニVニニ=--=ニニ} ゚。 }
\ニニニニ{ニ'-=ニニニニjニニニニ=-Vニ}ニニニニニ/ ,
. } ̄ 777八ニ{-=ニニニニ人ニニニニ=-}イv////  ̄{ }
V/////{ニニト --=≦_二_≧=-- イニ{//////V , /
/ニニニjニ/、/>-< ____ >-< /ニ{ニニニニ∧ /
/ニニニニV¨V/>、___/ ̄ ̄\ ___//Vニ〉ニニニニ', ′ '
【 周ヨウ 】
.
-=ニニニニニニニニ=-
r<ニニニニニニニニニニニニニニニニニ=- .,
\ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ\
\r<´ニニ=- _ ̄__-=ニニニニニニニヽ
` -=ニニニニニニニニニニニニ`ヽニニニ/
__ >:->=ミ<::::::::::::::::`::::...,ニニ=- ´
/:≧=<:::/ィハ::::::::::::ヽ:::::::::::::::::::::::::\
/::::::::::}:_ミ、Y:ィ≦:}:::|::::::::::∨::::::::::::::::::::::::::ヽ
. ′:::::::/ l|:::|:::::::::::::∨:::::::::::::::::::::::::∧
. ′::::::::′ l|:::|{::::::::::::::∨::::::::::::::::::::/::∧
′:::::::::l . 斗:::|{、::::::::::::::}:::::::::::::::::::::::/:::::;
. ′::::::::::{_ ´ |::::ハ::::::::::::::::|:::::::::::::::::::::::::::::::| …………ねえ、どうするの?
{::::::::::::从 .ィ乍芯ア::::::::::::::l:::::|:::::::::::::i:::::::::::!
从::/::/}::::沁 .しrリ八:::::::::::::|:::::|:::::::::::::|:::::::::::
/::::/:::/::|::::_リ ¨l:{ V:::::::::|:::::|:::::::::::::|:::::::::::!
. /::::/::::ハ::{::::ハ |:| V:::::::|:::::|:::::::::::::|:::::::::リ
′/::::::{ l|:::{::{ _ .人{ u V:::::|:::::|:::::::::::::|::::::::{
l{::/::::i::::| l|::::从 マ:ヽ. ヽ イV八:::}::::}:::::::八::从
l|/{::::|::::| l|:::::{个:、 ¨´ <__ハ::::ハ::::|:::/}:::}::ヽ::}
l|/|::::|::::| l|:::::|::::::个 . < } ̄ }::::}:::}::∧::::|::ハ:::ハ|
l|八::{、人八::::{::::::::{:::{:::{:{ .八 l|::::|:::|/ }::::|/ }/ }
l| V{lヾ:{ ヾV::八::|:::|:| / ィ≠l}::∧斗≠―=ミ、
ヾ __\_>--{/_.ィ≦´ .ィ≦: : : : : : : : : : }
/´: : :/´ / } -―/: : : : : : : : : : : : : : 八
【 潘烏黒 】
|//| |___{/`ー_、__ ! |//!/ム
|//| | >.:´:::::::::::::::::`{_{//|//ハ
_ノ}ニ//:::::::::::::::::::::、:::::V ̄', ー-',
,.ィ≦/! ./::::{:::::::i::::::::::::::::::ヽ:::V ', ',
//////}/:::::::::ハ::::::',:::::::::::::::::::::',:::ゝz _ 」
////////,::::::::::::i ',:::::::,:::::',:::::::::::::ト.::::::Vハ ',
,ィf/////////.i:::::i::::::::| ヽ',__,::::::::ヽ::::::::::! }::::::Vハ._ ',
〈///////zz、/ |:::::!::::::::{ ヽ::ト、::::::::、:::::|トj:::::::乂___ ノ ……やっぱり俺に
V/////////ミj/::|:::::::::マ汽f沁 \ハ::::;ニ}::::::::/:::! 王琳様を殺したりは出来ねえよ
∨////////∧',:!:::::::::ヘ. ゞ'' ヾミj/彡:::/:::::;
∨/////////ヾ:::::::::::ハ , j::イ::::::::::/
∨/////////,\:::::::込 , 、 ,:::::::::::/ 幸い、呉明徹も配慮してか
ヽ///////////\::::::{ ≧= -- ≦/::::::/ 俺たち元梁のやつらは
\///////// \{ ノ _}_ /::/L_ 後方に回してくれてる
\///,/ニニ/:::V ハ ./イ≦ニニ≧、
ヽ/jニ >={::::::レ::::} /ニニニニニニ≧、
,,. -―彡// 厂 _}:::::::::}r≦ニニニニニニ///ム
,.ィ≦ニニニ//∠__ノ::::/イニニニニニニ//////∧
/ニニニニニ〃:::::::::::::/ニニニニニニjニ.//////////}
無いとは思うが呼応して寝返られたら厄介だしな
/ { __
/ { / {
. / /} / /{
/ /\ } / /
./ ___} __ / / i
/ {_>''“”: : : : : : : : : :く⌒Yヘ、 /
{ ア“:::::::::::::::::::::::::::\:::::::: { [{ 、 \ ′
l/:::::::::::::::::::::::::',::::::::::', : { [{N\__ ′
/:::::{:::::::::::::::::::::::} :::::::::: }::::::{ [{に可/
〃:{:::{:::::::::::::::::::::::}',::::::: }::::::夊z>彳
|:::::{:::{\ :::::::::::::r匕,::::: }::::::::::::}::: }::} それに王琳様と直に敵対した時
|:::::{:::{ ̄ 、 :::::::: }/∧:::: }::::::::::::}::: }::} こうしようと考えてたことはある
|::::‘:::灯ぅ,\::::::}//∧:::}::::::::::/:::/:/:
. ‘:::::::Ⅵ弋」 \j////V::::::: /:::/:/
. '. ::::从 `  ̄ /:::::/:::/:::{ それはちゃんとやるつもりだ
}\:::::\ ー‐ 厶イ:::::::/:::::廴_
}: /l 、ノ^ _ イ:/:::/:::<⌒゙
}/ i}/ ノ_}__ く:::/‐===ミ::ア もっとも…………
/「 / /ニニニニニ= \
/xく /^', /ニニニニニニニニニ i
=≦/\j}ニ , ,′ニニニニニニニニ= !
/=/./ ///}/ニニニニニニニニニニ= !
| |{ //::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::| |',
| |{//:::::::::::::::::: /:::::::::::::::::::::::::: | | 〉,
| |{/ :::::::::::::::: / :::::::::::::::::::::::::::::: | | ∧
| 〃:::::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| l /{ ',
V :::::::::::::::::::: /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: | |, /',
{:::::::::::::::::::: / ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: | ̄| / Ⅵ
{:::::::::::::::::::::{ ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: |_|i{
{:::::::::::::::::::::{ ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: | |i{ ′
}:::::::::::::::::::::{ :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::V ∧V/ それをやる時は
/::::::::::::::::::::::{::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: V__ 〉{
く::::::::::::::::::::::::::::{::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:::::|/
__ア::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:::::| 王琳様が敗れた時だけどな……
\::::::::::::::::::::::::::',:::::::::::::::|:::::::::::::|:::::::::::::/::::/
 ̄<::::::::::/i::::i{ ::::::: | ::::::: /l::::::::: /::::/
/i:{  ̄^ !ノi{:::::: /|:::::: /^|:::::: /::::/
. /i:i:i:\ i{:_/^|:_/ !::: ∧:/
./i:i:i:i:i:i:i:\ ________ /i|/i:i`. 、
./i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:\
./i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i\
{i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i\
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王琳は、粘った。
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__ ⌒\ 〉 -── - .
/⌒>-ミ}/´ ` .
/ / 丶
/ ' / ,ヘ,,,、 ヽ ',
/ ′ /''゙゙ミ} 、 \ } ∧
/ィi i `ト、 { 丶 \ 丶 ー‐} ∧} . ‐──
|l l { \ { 、 \ ヽ _≧=ァ } ∧ /. . . . , . . . . . . ヽ
И ,.:# { 从示ミ八 {\<´ミ=- / ,∧ :. __ ィi〔. . . . ./. . ._. . . . . . .
}从 { Ⅳ V_リ ヽ ¨芹示ァ 7 / }/ V }≧s。 . . ./. . '’ `ヽ. . . .}
}//丶{ハ{,;##,, 乂ツ / ィ/∧ }//////>、´ }. . .,
{ -- /:圦 _ ' ノィ从}≧=ァj' ∨//////> _ノ. ./
ノ --< イi:i>、 V::::ヽ ィ /ィ / ト、  ̄ ̄ /⌒^´
__/ <>ァi:i:i/ 个: .‐_',. < { {/ }/´: ̄: >\
- ─. ..¨__〈{ r -{ニ>、{ V/〉 V } ̄八 X: : : : : ;;##',∴:ヽ
/. . . . .> ´ V >、二)、〉 /V∧_/ -‐ >、 ` -- . _____}斗 ‐─. . ¨¨ 丶
, . . . . . / /i:i:i:i/ 〉' .' V〈^> /: : : ≧s。 __ . -=ァ‐‐v ¨¨  ̄ `ヽ. . . .
. . . . . . ' ,:'i:i:i:i/ ¨´_ ,. ‐┴===ニニ> -<: : : : : : : : : : : : : :/ ', }. . . .
{. . . . / ,:i:i:i:i:i/ Vニニニニニニ{<__: : \__: : : :_#;;#: :/ }>、 . . . . ,
. . . . .{ ,:i:i:i:i:i:/ \ニニニ> ´ }: : : : :>´, > ´ , } /. . . ./
. . . . . ,:i:i:i:i:i:i/ > ´ └ ¨V /´ / ∧ . . . . . '
\. . .、 ,:i:i:i:i:i:i:/ / .,::;;;#. __j__ > ´ , ′ / }/. . /
┏━━━━━━━━━━━───
┃
赴任直後であったが、
寿陽の民の心をまとめ、
┃
───━━━━━━━━━━━┛
\ヽ人_从人__从_人__从_从人__从_人__从_从人_人/
≧ <
≧ 寿陽を陳に渡すなーーー!! ≦
≧ ≦
/Y⌒YWW⌒W⌒Y⌒WW⌒W⌒Y⌒W⌒Y⌒WW⌒Y\
f¨゙!
:┐ n /〉 <ヽ /^〉'
! }”/ ,、 <`ヽ ./:::/.,、
⌒!ィ f¨゚{ <´ 'ヽ Vハ |ヽ Y¨! |::::}イ { , -ー 、 _ /¨> r-‐,、 <⌒!
::〈人_r-ー- 、_r<}| >:::: ̄:`ヽ__, - 、__r 、r=¨>‐-! /:::::}__Vヘ }:::|__}::::{.ィ1.|:.:.:.:.:.:.}_, くノ ̄! ./;;;;;;;;;}_, ヘ⌒',
/:.< /::::::::::::::::Y::/|i /::::::::::::::::::::::Y:.:.:.:.:.YVイ!:::::}::::::::|/::::::/:ァ<! V_::| ',く/⌒!}:.:.:.:.:ノ/ /:/^V__〈ヽ;;;;;/_!__ノ::::::ヽ
:.:.:.:}|:::::::::::::::::::|:{:. }:!:::::::::::::::::::::::: l:.:.:.:.:.:.|ィ ゝx}:::::: |::::::/:.:/ / > ¨⌒ヽ:'. V¨¨ヒ{_. V==<:::::`ヾア´:f⌒!ヽ:::::}
\f':!::::::::::::::::::lハ:.:リ'.:::::::::::::::::::::::∧:.:.:.:./ >イ::! :::: |:::::{Y/' 〈 /:::::::::::::::::}:' V::::::::::{ .} .}::::::::::|:.:.:.:.|:.:.:|:.:.}-:'
ヾ!,、:::::::::__/_/ ヽ::::::::::::::::/|レVWハ/::::::::/:::::: |::::::|ハ V!::::::::::::::::::!:/ ./:::::::;:::Y /^!:::::::{:ト、: |:.:.:|:./:::::
`Y゚ ̄ _/VレvイW:::::`ー-::__/:::::::::/:::::::| ヽ `!:::::i:::::::::::|' /:::::::/L_|  ̄⌒¨}>ヘ}:.:.:|”::::::::
、 f´ ̄::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::::::::| ヽ .|:::::l::::i::::::| /:::::::::| >- ._ }} |:.: |ヽ:::::::
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一致団結して城を守り、
┃
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┃
三ヶ月経っても、
陳軍に城壁を超えさせなかった。
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───━━━━━━━━━━━━━━━┛
_ _ __ ___ __ __ __
|\ \┴―┼‐┼―┼―┼―┼―'┴―┼‐'┼―┼―'┼―┼―
|\| ̄~|_l__,」_」__」_ ___.|__| _」__l__ 」_」__」_」_」_」_」_
l\{\ |\ \ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
{\}\|{'\| ̄~|
|\ \|\|\”>―、
|\|\|\\|\l\ \ ∧ ∧ URYYYY
|\ ギャー|\|\\|' ̄~| (´∀` ,,)
|\|\|\ \ ∧ζ*━━^==と===^y_と) ∧ ∧ ∧ ∧
”~'ー w'!|\|\ \ \(゚∀*)|\ ̄\ Y 人∧ ∧ (´∀` ,,) (´∀` ,,)
|\ \|\|\|( つ∧ ∧\ (__)=(´∀` ,,) -^==と===^y_と)-^==と===^y_と)-
, ,wi.|\|\|\ \|人 (,:,∀━━━-^==と===^y_と) Y 人 Y 人
\ \|\|\|(__(__(*;:つ|\ \ Y 人 (__)=し (__)=し
\|\ \|∧ ∧ 人 Y\|\|\''i\(__)=し ∧ ∧ ∧ ∧
, ∧ ∧|\(; ´∀(__(__)グギャー\\| '\ \ (´∀` ,,) (´∀` ,,)
(; ´∀`)\| ( つ∧ ∧\|\ \ \|\|\__-^==と===^y_と) -^==と===^y_と)
∧ ∧ ( つ 人 (;#Д#)|\|\|\|\|\|_| | Y 人 Y 人
(; ´∀`) 人 ∧ (__(__( つ \|\ \|\\| ト---< (__)=し (__)=し
( つ (; ´∀`) \人 Y|\|\ \|\ \| \ \
人 Y ( つ (__(__)|\|\ \ \\ |\|'\___`
(__(__) 人 Y \|\ |\|\ |\|\ |\|\|\ ̄ ̄ ̄\
(__(__)r wi|\ |\|\| \ \ \|'\|\ \
,.-=ニ三三ニ=-、
{三三三三三三}
( V三三三三三/
... -=≧、、__ .イX三三三三ム、 __ ノ____
γ⌒ー-- ....___// ハK下、升、  ̄≦二__ `
{ /二二ニイ/ ヘ ヒソ`ヽヒソ'〉、ヽ/ー:.:.、<⌒ 正攻法じゃ落とせなさそうね
/´/::::::::::::/ /:ハ、 rュ イ人: \:::::::::\ \
/ハ::::::::/ /:::::\、≧≦´ /:::::}::i!::::::::::::ヾ ヽ
>x:(:::::::::::::::::: l ヽ `ヾ、iハ:::::::::/ だったら奇策の類をお見舞いしてあげるわ!
/::::::j!:::::::::::::::: /l γ⌒`::::/<
/::::::::::ハ:::::::::::: /:::: レ⌒ーヘ::::::::::::/:::::::ヘ、
/::::::::::::/ / ̄´:〉:o:::::::::::o:{:::\/、:::ノノ:::ヽ
ノ:::::::::::::ソ __,j:::::::::/::o:::::::::::::o::〉:::::ヽ j::::::::::::ヘ
/ヽ::::::::/ ノ::::::::::: /!::::::::::::::::::: 〈:::::::::: \ヽ::::::::::::ヘ、
(::::::::::::::ノ<::::::::::::::/:::io:::::::::::::::::o:l:::::::::::::::::\\:::::ノ::::ヽ
〈 `ゝ/:::::::::::::::::/:::::::::i:::::`ー=´:::l:::::::::::::::::::::::: 〈:::::::::::::::/、
ヽ,.イ:::::::::::::::::::::::::::::::::o:/o::::::::::::::::::: l::o::::::::::::::::::::::\::_/ }
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::/|::::::::::::::::::::::o:l::::::::::::::::::::::::::::::::::::ゝ -く
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僻地に飛ばされて10年も経ってりゃそりゃこないだろうと安心しかけるだろうな
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呉明徹は肥水を使った水攻めを敢行。
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。っつっっつっつ゚
__っ゚ー==っ。つ つ。っっつ
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/ ,,r'"彡三三。ヽ っ。つ っ。つ lllllliiil!!!!′ ,llllllll!゙
/ //彡≡≡≡ミミ っ。つ。っつliiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii,,.゙゙゙゙゙゛ ,iiiiiii, ,illllll!゙
/ //// ヾヾヾ っ。っっっ ゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙lllllllll!′ iii,,,iiiiiiiilllllliiiiiiii,, .,illllll!´
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彡彡ミ/ ////////// / 彡彡ミミ===彡彡っ。。つ っ。彡彡ミミ彡彡ミミ彡彡ミミ彡彡ミミ彡彡ミミ彡ミミ
彡 / /////////////彡彡ミミ ≡≡≡彡。つ っ。≡≡彡彡ミミ≡彡彡ミミ彡ミミ≡彡彡ミミ彡彡ミミ
/ /// i i i i i i i i i 彡彡ミミ彡彡ミミ⊂彡。彡ミ≡彡彡ミミ≡≡゚彡。ミミ≡≡≡彡彡ミミ彡彡ミミ彡ミミ
彡彡// i i i ヽヾヾヾヾ。ヾヾヾ゚つっっ。三彡彡ミミ三三三三彡彡ミミ三三三三三彡彡ミミ三彡ミ。っつっ。彡ミミ
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寿陽城内はすっかり水に浸かってしまい、
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厂 ̄| __厂 ̄|
厂 ̄[| __厂 ̄| /[> ´  ̄ ̄  ̄ ̄ ` <]\
. /[> ´  ̄ ̄  ̄ ̄ ` <]\ |/ . .:.: ::.::;;;\|
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| . .:.: ::.::;;;;;;;;| | . .:.: ::.::;;;;;;;;|
| . .:.: ::.:_| ̄[|_| ̄[|_| ̄[|_| ̄[|_| ̄[|_| ̄[|_| ̄[|_| ̄|_| rョ ..:.:..::.::;;;;;;;;|
| rョ . :.: ::.:|──┬───┬───┬───┬───┬───::| |ll| . .:.: ::.::;;;;;;;;|
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彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミミ彡ミ彡ミ彡彡ミ彡ミ彡ミ彡ミミ
ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡彡ミ彡ミ彡ミミ彡ミ彡ミ彡ミ彡彡
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疫病が流行し、十人のうち、
六・七人が倒れる惨状となる。
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: : : : : : : : : : : / / ヽ | | |: :
: : : : : : : :.:.:/ /| \ _ | | |: :
: : : : : :.:.:/ /: :/ 」  ̄7 | |: :
: : : : .:∠___ /: : : :| _,.-‐ミ |: : :.〔 / |: :
: :. :∠____ ` 、 /.:.: : : : :レ.二二7 ヾ: : : :`ヽ.___ ゝ、 」: :
: :∠三三三二二≧o。 У: : : : : : : : : : : : : //// \ : : : : : : : : : : : { |: :
: :|三三三三三三三三≧o_: : __: :_: :_///ム-―┴‐≒-ミ __ / | _
: :ヽ三三三三三㌢ ̄/ 「`ヾ´ /  ̄ \ ヽ /
: : : :`寸三三㌢ / | l / |
: : : : : : : :.:/ | ヽ ( ノ
:.:.: : : : : :/ 」_ | `r―-----イ
: : : : : :.:/ _∠ミ `ヽ. | | |
_: : : : | ,.<三刈 Y '´ ̄ ̄` <____ | ,′
` ー=、 ∧_lL _,.イ ` < | /  ̄ ̄
\ ////∧⌒´: : : :.:\ _,く 」
_ -‐  ̄ ̄二ミ'////∧ : : : : : : : : \ ___ ___/ \ ヾ
/´ ̄ _У>―…‐- ミ: : : : : : : : : : : : :  ̄ ̄ / | ――
´ \: : : : : : : : : : : : : : : : \ /: : : : : :
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////> /"´ :/ .:.:.ハ/ \ \ ヾく
/// . / / / .:.:./ ヽ ヽ. ! ヽ
/:/ / / / .:.:./ ヘ ヽ i |\
/ / / / .:.:./``メ、 ∨: i ,′ :! ! :
/ / / .:.:./ ``メ、 ∨ l:∨ / .:! | ヘ
./ / / .:.:./ \ ∨ l ∨ / i :| | i
../ / / ..:.:.:/ __,,,、r== 、.ヽ∨: l ∨.:/ l | | |
.. / / .:.:.:./ '/ /.Fヽ ㍉∨∨ l: ∨ l | ト、 .::|
. / / .:.:.:./ ', !::I:ノ 〉 l ハ. lィ"´77 ! | ! ヽ / 弱りきった今こそ総攻撃よ!
/ / .:.:.:./ `二ニ ‐-イ ',. /⌒V /l / :! ,′ /
./ .::::.:./ `¨¨´ ""´ ',/リノ/ / .l:/ ! ,′/ _
.:.:.:/ / 、_/ / / / / 昼夜問わず、攻め続けなさい!
.:.: / , ′ //
/', , -‐ r‐- 、 ノ ,′ /
:.:.'、 / ̄`ヽ:::::.`丶\_ ´ /
.:.:.:.ヽ l ',:::::::::::/ ハ
:.:.:.:.:.:.\ | ',::::::/ /. ヘ
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\ ト、 l::/ ,. イ ヘ
\.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\ ` ` ー‐─ァ′ イ | ヘ、
三> -- 、__/ ヽ、 _二二イ.:.:.::l ! \
フ 三三三/  ̄ /.:.:.i.:.:.:.::l ! \
,
\__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__/ ∧∧ / /|/ /|/|
≫ ≪ @と(il゚Д゚)_|~ ̄|/|/ /| /!/|/| /
≪ 破城槌を近づけるなァァァッッ!! ≫ // /| /}/l/// |/!| /!/i|/
≫ ≪ ヽ (|~ ̄|/'}|/{/|/| /| /|/ |/! |/
/⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒\ '“/|/|/ /| / //|/| /|,!/
∧/ l| / /l/|//|/|/ |/ /|/|/ |!/
‘ /つ<――Ol> |~ ̄'|//|/|/ / /| / //!/\__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__/
≡[ミ \ l| / ̄/ _//!/.|/|//| /|i/ ≫ ≪
ミ \ノ/ ̄/|/| |/ii:|/!./!/|/|/ |/ ≪ 門を破れェェええええエエッッッ!! ≫
'' / し' `ヽ)/_//ト,|/i i i i|/|/l/!//i/ ≫ ≪
/ ∧∧ ,|___!/ /|ii! i ii i | /|/イ}|/|/ w, /⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒\
・ / @と(il゚д゚)/ /|/|/ , i| i !i i ii!|/|/|// iw
/ ,/ ̄ ̄/i''/|/| /i!.i ! i |ii !ii i iii|/|イ / ∧,,∧ ∧,,∧ ∧_∧ ∧,,∧――__
/ / /' |// /|_,|ii i| i ii!|!i ii ii iii|// __と(д・´il) と(゚ω゚i!i)_ と(д`il )_と(д゚`il)―――__
/ヽ /__/ |/|/ / /|..|i ii !i i!i|ii i!! ii ii|/ /三三三 ∪ ヽ三三∪三三三三 ∪三三/と \――――___
∧ / l| | |_|/|/|/|/|/|ii !i| i!|!!i iii!i/ \三三三(_) \三三三三三三〉 (_)三ゞ/ \―――― ̄ ̄ ̄
つ<――Ol>`----ト|//|/ /|/.|i! !i ! i!|! ii/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \__) ̄ ̄ ̄ ̄ ̄(___/  ̄ ̄ ̄ `ー'\__)―― ̄ ̄
ミ \ l| / .|/ /|/../|/|i! !i ! !i|/,
ミ \ノ_/'|/| //../ /|/||! !i|/
/ ̄ ̄ ̄/|/|/| /|/| /|/|/|/
/|/'|/ / / |/|/| /|/w rw “'
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籠城、四ヶ月目。
ついに一角が突破され、
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/: .: .: .: .: . : ./ _,,.-‐''" / / / ̄|| |: .: .: .: .
/: .: .: .: .: .: . _,,.-‐'': : : : : 三 二 ニ ― / || | ̄|| | || | || |: .: .: .:
/: .: .: .: .: .: .//:: : : : : : : : / / 三 二/ || ― | || |_|| |_|| |: .: .: .:
/: .: .: .: .: .: .//: : : : : : : : / / / || | || .| |: .: .: .:
/: .: .: .: .: .: .//: : : : ヽヾ`;;:} 三 二 ニ ― /__|| .| || .| |: .: .: .:
/: .: .: .: .: .: .//: : : : Z::::Z,,, / / = ̄ .|_|| 三 二 ニ ―: .:
/: .: .: .: .: .: .// : : : : <:::::::ヽ:::>' _ l || ̄|| .: .:
/: .: .: 三 二 ニ ― : : <:::::/ ̄, |_|| / // .: .:
_/: .: .: .: .: .: .//: : : : : Z:::::{ l / // .: .: .
/ : .: .: . : .: .:,'/: : _,,.-‐>::::::ヽ __/ //.: .: .: .:
: .: .: .: . : .: //_,,.-‐''": Z:::::}ヽ、::::{、 |___// .: .: .: .
: .: .: .: . : ..∧,,∧ ∧,,∧ ∧_∧ ∧,,∧――__ | |: .: .: .: .:
: .: .__と(д・´il) と(゚ω゚i!i)_ と(д`il )_と(д゚`il)―――__ | |: .: .: .: .:
/三三三 ∪ ヽ三三∪三三三三 ∪三三/と \――――___ | |: .: .: .: .: .
\三三三(_) \三三三三三三〉 (_)三ゞ/ \―――― ̄ ̄ ̄ | |: .: .: .: .: .
: .: ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \__) ̄ ̄ ̄ ̄ ̄(___/  ̄ ̄ ̄ `ー'\__)―― ̄ ̄ | |: .: .: .: .: .
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陳兵は城内へ突入し、
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王琳を、捕えた。
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. V∧i:i:i:i:i:|^、__ノi:i:i:i:i\ __
V∧i:i:i:i:| |ニ|^  ̄ ̄ --- <⌒\
V∧i:i:i| |ニ| / / \ 丶
V/〉i:i| |ニ| / / ' /w \ ',
}/|i:i:i| |ニ|.' / i、/ { 、\ ',
|/|i:i:i| |ニ|{ { {/\八{\斗 } }/
、\| |ニ|}_{ {^芯^ ヽ}i:i} / '
\| |i:i:i|八 乂#;. , }iノイ /
___ / -=|i:i:i| ̄\{., u ,__, j;イ/}/
/. . . _/-=ニニ|i:i:i|∨//}.}iト _ イ{. {
'. . . . .ノ、#i:圭#|i:i:i|ニ∨. }.}〉/、.:.\Vハ_,;''’ ,;:
{..r<圭圭Vニ=-|i:i:i|L/^V/V_/\:/,乍圭(_,;''’
. _V⌒ `ー'⌒¨¨}|i:i:i|/// /i:i:', {圭圭ア
{⌒ __ __/|i:i:i|../ 〈i:i:i:i:i\ `<圭(
/: . --ミv__/ {: ..|i:i:i|圭#i;i;: :^}i:i:i:i:i:i〉 V^`:;,
. 人: .//////\ 〉:..|i:i:i|、#i;: : : . 人⌒. . . . .} ,.;'`
|ニ三三三三三三三三三三三三三三三三三|
|ニ三三三三三三三三三三三三三三三三三|
|ニ三三三三三三三三三三三三三三三三三|
|ニ三三三三三三三三三三三三三三三三三|
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王琳捕縛の報が、
城兵や百姓たちに伝わると、
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. ‐- ∧__
. ..::´ 丶  ̄1i
/::: ::. \ 《
':::::. .::: ≫
. /:::::: .:::: ヽ
-‐  ̄ヽ.::::::__ 〈7ハ r 、
_ - ´ ._ } l::〈/ハ マ∧. !/,! , 王琳様が……捕まった……!?
_--、 ,' .) .l l::::: マ,∧. マハ. !/l ;, .!
ニニニ\ l .!:::::::. ヾ∧. マ,! .l/l l'〉.! _ -‐ 、
ニ二二二ヽ l .l:::::::::. ヾ'、. V l'/ // !;;;;;;;;;;;;: ! そんな……そんな……!!
二ニ=-__,.ゝ---― ''"  ̄ ̄ ̄ " ‐┴ 、;;;;;' /
ニニ三三/ .{ 〇 ー―‐ ''  ̄ ̄ - 、\'
二二二二\.\ _ ,. . ヽ.ヽ、_,...,_
===ニ二二\` 、 ` 、.ヽ { ヽ 〈ニニニヽ
ヽ \ > ` 、 、 、 ヽ .ノ ,.イiニニニ}
', o \ > _` _ 、 ヽ  ̄ .j .! !ニニニ{、
}ー 、 \ > _ _.ヽ ー‐ ' ノ !ニニニj
/ ー \ > _‐- _ ̄ ´.//Vニ-‐'、
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┃
皆が涙して武器を下ろし、
これに従ったという。
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_|_、、
/ /
/ / / ̄/
/ i i
/ . ..
_,.-=≦  ̄ ̄ ̄ \
/ // \ あの御方さえ無事なら
/ ̄ ̄ \ }、 死ぬまで戦ったが……
/レ≠ミ、 ヽ / /:}
_ヾ`::::::::::::::∧ V/ ̄ヽ/:::::/
>::::::::::::::::ミ、/ |::::::::::::::::::::::/、⌒ヽ、 終わって……しまった……
〃:::::::::::::::ヾ:| :!::::::::::::::::::/:::::〉⌒ー'
´}V{W/´::::L__j:::::::::::::/::/
. {ニ } ヽ___| |::::::::::://
「=| | :|、_/
_j、_j | :|
《《__ソ } ヽ
ヽ_》》
一旦休憩。
,
一旦乙
一旦乙
乙
北斉はもうこれか
陳は凄いな、梁からの交代はアリだったのではないか
一旦乙
それにしてもこの時期の北斉はほんとちょっと信じられないような記述が続いて
いったんおツー
AAであれだけど、この時期の王琳って結構な歳よね?
盛ってるのかもしれないが世の中には信じられない馬鹿がいるのも事実なんで難しい
四十代後半くらいだな
北斉に亡命したのが三十代初めだから
乙
40後半ならまだ若いなあ
いろいろ起こってるのにそれだけしか時が経ってないのがまさに乱世
乙ー
北斉の将兵や領民からも心服されてたってすごいな王琳。
そりゃFGOで蘭陵王も馬鹿君主をマスターにして戦えるってぐっちゃんに聞かれて嫌な顔するわなw
>>1759
>陳は凄いな、梁からの交代はアリだったのではないか
北周の傀儡政権・後梁の悲惨な境遇を見ると、北斉の支援を受けた王琳が悲願の梁復興を成し遂げたとしても、
あんまり幸せなにはならなさそうだなと思ってしまう。
一旦乙
刀折れ矢尽きるとはこのことか
乙乙。ようやく最初の記述になるのか。
>>1759
北斉が酷すぎるせいで相対的にマシに見える分を差し引いても、この後に継ぐのがアレだとしても頑張ってたよね
梁と北周が最高の君主引き当てたと同時期に北斉が最悪ひいた感じ
なお梁と北周の次代
乙
ここまで人心を短期間で把握できるって勝ち馬に乗っていれば大将軍ですよ
一旦乙
君主ガチャ失敗すると即死が多いからなあ南北朝
三国時代とは違って
続きやります。
.
〜〜潘純陀の陣地〜〜
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, -'" "'- 、
_,..-'''" "'''- .._. /\
l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l , -'" "'- 、
l l _,..-'''" "'''- .._
╋╋╋╋╋╋l ,、 l ╋╋╋╋╋╋╋╋╋╋╋╋l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l ╋╋╋
┃┃┃┃┃┃l 八 l.┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃l l.┃┃┃
.l | | l. l ,、 l
l | | l l 八 l
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ l | | l
l | | l
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
.
,,、,、、,,,';i;'i,}、,、
ヾ、'i,';||i !} 'i, ゙〃
゙、';|i,! 'i i"i,
`、||i |i i l|,
',||i }i | ;,〃,,
.}.|||| | ! l-'~、ミ
,<.}||| il/,‐'liヾ;;ミ 王琳様、捕まっちまいましたね
.{/゙'、}|||// .i| };;;ミ
Y _,, 、_ i|,];;彡
i ・ .〉. ・` H;;;ミミ
{ ( _,:、 ゙};;彡ミ
゙i ||^!,彡ミ _,,__
゙i '⌒ヽ li, ゙iミミミ=三=-;;;;;;;;;''
,,,,-‐‐''''''} ̄~フハ, .,;/;;'_,;,7''~~,-''::;;;;;;;;;;;;;'',,=''
;;;;;;;;''''/_ / | | `ー-‐'´_,,,-',,r'~`ヽ';;:;;;;;;;, '';;;-'''
''''' ,r'~ `V ヽニニニ二、-'{ 十 )__;;;;/
【 潘純陀の子分 】
/.i:i:i:i/.::/.:::::/.::::::::::::::::::/.::i:::::|::::::::::V/.::::::::V/.:::::::V/.::::V/vハi:i:i:iリ
V/.iv.::/.:::::/.:::::::::::::::::/|::::i|:::::|:::::::::::::|::::::::::::.V/.::::::::V/.::::V/_:}/
`ー.:/.::::/.:::::::::::::::: /. |::::.V/ハ :::::::: |::::::::::::::.V/.::::::::V\:::::\
リ|.::/.::::::::::::::::::/ |.:::::.V/ハ :::::: |:::::::::::::::::V/.:::::::::V/ `ー‐'
、 /.::|/.::::::::::::::::::/. |:::::::::V/ハ,:::::リ.::::::::::::::::::i|:::::::::|::::\i:i:i:ハ
././八.::::::::::::::i|、 V/.:::::| 寸≧=-― ´::::::i|:::::: リ``〜、、i:i\
ー ´ /.::|::V/.::::::::|.  ̄ V/.:::V/.::::|:::|::::|::::::::::::i|::::::/\.:::::::V/.:ハ`
. /ィ.: |::::V/.::::::| V/.::.V.::/|:リ:::リ:::::::/i:リ.::/.:::::/``〜`〜、\ ……ああ
/ノ.:/|::::::V/.:::斧宍うぅ、.\.::.V .i/.|/i:|::::/i:/.::/.:::::/.:::/::i|::::}
´ リ\::::V/.::::込` Vソ ノ乂乂 \i |::/i//.::::::/.:::/::::i|Vハ
/.:::リ.:\V/.::ハ "" ´ `ー ' /リ./.:::/|i:i: i| \\
. / /リ.::V/:\::ハ , -=彡.:::::::/ハ::|vV/  ̄
/.::::/V/.:::V心 /.:::::::::::/~' iリ .vV/ .,イ
. /.::::/_-V/.:::\.〕h。 ,、 ィ.::::::::::::/ / ̄~^ヽ乂リ
{乂ノ::// V/\.\.:.:::::≧s。 。s≦ |.:::::::::/} /V/ V/
`ー― ´ V/.::\.\::/ハ. .|.::::::/ ', .V/_
. >⌒ ノ-===-_ ``〜、v、ノ=-\ /V(´.\|::', / | `¨ー,
,,、,、、,,,';i;'i,}、,、
ヾ、'i,';||i !} 'i, ゙〃
゙、';|i,! 'i i"i,
`、||i |i i l|,
',||i }i | ;,〃,,
.}.|||| | ! l-'~、ミ
,<.}||| il/,‐'liヾ;;ミ 俺、姿を見てきたいけど
.{/゙'、}|||// .i| };;;ミ いいですかね?
Y 、_ __,,, i|,];;彡
i ・.〉.゙" ・ . H;;;ミミ
{ ( _,:、 ゙};;彡ミ
゙i _ u .||^!,彡ミ _,,__
゙i ∨,-ヽ .li, ゙iミミミ=三=-;;;;;;;;;''
,,,,-‐‐''''''} ̄~フハ, ー" ;/;;'_,;,7''~~,-''::;;;;;;;;;;;;;'',,=''
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''''' ,r'~ `V ヽニニニ二、-'{ 十 )__;;;;/
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/ ̄ l /⌒ v!
/ /-‐――― -=ミ /__ 」!
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. /、/⌒ V : : : / : : { : : : : : : : : : :ヽ 〃
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{に可\ノ >: : : : : : : : :i{ : : : : : : : : : : : : ',
夊_彡.^ : : : : : : {: : : :ハ : : : : : : : {: : : : : ,
{ : : : : :{ : : : : : :{: : :/ \ : : : : : {', : : : |
{ : : : : :{ : : : : : :{: :/_ 、 : : L} : : }: : 行きたいやつは行って来い
{ : : : :/l: : : : : : :!灯㌫”“'' \: :}∧: /: :|
',: : :{ , : : : N夊zり {∨//〉: : :|
',: :ヽ ', : : :! ¨¨¨¨ >= 彳: : :/ 俺は行かないけどな
',: : : :',: :{ /: : :/
}: : : : : ', { ── /: : :/
∠: : : : : : :V ィ: : : :{ 合わす顔が無い
⌒ア: : /^\ 7=≦ V\ノ
⌒ア \__ { /{__
/ ̄ \ /ハ { { ∨≧=ミ
x≦ニニ≧s。 \ {⌒ヽヽ 「/{Vニニニ=ヽ
/∧
/// l
__/_]//,|_
_,,. :ア\///|: :` 、
/: : : : : \/二 」 : : : :\
,. : : : : l : : : :{⌒ 7 : : : : : : ,
{: : :|: : l: : : : 乂_/ : : : : : : : }
八: : |: : |: : l: : : : : : : : : : : : :,
{\|: :ノ : ノ: : : : : : : : : : : :/ 合わす顔は無いが
、, /:/Ⅵ: : : : : : l: : :/ やれることはある
∠ イ: : : :リ: : : : : :人⌒>
⌒ア/⌒\>''"
⌒/ ̄ _⌒>、 おい、ちょっと元梁のやつらに
/⌒ ̄ ̄  ̄ \ 声かけてこい……
{ \ /{
_ _ ___ / } , \
アi:i[]i:}⌒「 ├ 、 / /
ー ⌒ ‐! {\ / /入 }
|_ } イ / \ \_/
j { / > ┘
/ 、 /
, \
/{ }
.
おっ?
〜〜呉明徹の幕舎〜〜
/\
, -'" "'- 、
_,..-'''" "'''- .._.
l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l
_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ l l. _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
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. l 囚 ,' ._/ ̄ ̄ ̄ ̄. ̄ ̄\____ .l 囚 l
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. {__,.--、._______}
| l i゙'"}i l l l l. l. l`、
. | l l l. l. l ト、{ N. l `、 王琳を助けてほしいですって?
l. l l'ー-l、ヘl ト、l,.H‐'l l `、
. l l ,lrf。: }``ヽ 'f。:.j`,ト、 l `、
l. l l、 ` ´ , ` ´ l | `、
l l l´ヽ、 ー‐ ,.イl l `、
l l l_,..|,.rト .イ!__!,l | `、
ノ ,ィl l、 `',へ ,ヘ、,‐'´ .! !ヽ. `、
/ / .! ! `ー{. / , 、 ト-‐l l''´ハ `、
/ /`ーl l、__〈 / / l. |_,.l |-‐ヘ. ヽ
. / /:.:.:.:.:l. l:.:.:.:.l/ l. l l:.:.:.:.l !:.:.:.:.:ヘ ヽ
} ', ', _/ ̄ \┴‐‐=ミ\
} , ','´:::\___}::::::::::::::::::::::`.. 、
} ', ',:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
} _ -‐‐ ',::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',
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_}-‐ 」___}:::::::::::::::::::::::i{::::::::::::::::',::::::::::::::',
{廴_ イ^゙} } :::::::: |::::::::::::/ \:::::::::::::',:::::::::::::::,
|::{〈} 〈}〈} } }:::|:::::::|:::::::::/ \ ',::',::::',::::::::::: }
|:::Vに可/ /::::|:::::::|::::::/抖===ミk::::',::::',:::::: /
|::::::ー―=彳 :: |:::::::l:: /" ん';'心 ヽ}\ハ:::::/
,:::::::::::::::: /⌒|:::::::|:/ 弋_zツ 廴 V{ ええ、身柄は建康へ送られ
V:::::::::::::: { |:::::::|{ ' l:{ どういう処分になるかは
}::::::::::::::::乂_ |:::::::|^ /::{ 陛下のお心一つですが
/:::::::/:::::::::::::: |:::::::| ── ,.::: {
厶 イ′:::::::::::::::',:::| 、 ′ /::::::,′
/::::::::::/::::::ハ:::| > __ イ:::::::::/
/ニニニく:::::/ v、 /^ヽニニニ=', V::::/
./ニニニニニニ⌒\ \ /^',マニニ=',
/ニニニニニニニニニニ= 、 /⌒ ,マニニ=',
-=ニニニニニニニニニニニニニニニニ=- _´
ィ≦ニニニニニニニニニニニニニニ>::::::::::::::::::`:::....
. /ニニニニニニニニニニニ==-::::::::::>-‐≠ミ、::::::::::::::::>.、_
\ニニニニニニニニ> :::::::::::::/::::::::::::::::{:::::::\::::::::/´::::::`ヽ
ー=-‐ /::::::::::/:::::::::::::::::::八:::ミ、::∨/:::/´::::::::∧
./::::::::::/:::::::::::::::::::::::ハ::V::Y:::}∨/:::/:/::::∧
′::::::/::::::{:::::::::::::::/´ l}:::} ̄ `¨ ─く::::::::::∧
l{:::::::::′:::::|::::::::::::::′ |:::| V:::::|:::::,
.从::::::l::::::::::|::::::::::::{.___l:::| ____.}::::::!::::::' 呉明徹様から一言
/::::/:::::|::::::::::l::::::::::::| .l:::ト ´ .从:::|::::ハ}
. /::::/::::::::l::::::::::|:::::::::斗テ圷ミ、 斗テミ ::::::|:八::}
/::::/}:::::::::|:::::::Yl:::::::::ヾ乂zソリ 乂zソ》:::::::!::::::∨ 助命嘆願を添えていただけませんか?
. /::::/ l|:::::::::|:::::人{::::::::::{. ∥ 、 |::::::/:::::::{
. {:::::′l|:::::::::|::::::::八::::::::{ ノ' _ ,. 人::/:::::::::ハ
ヽ::{、 |:::::::::|::::::/:::::V::从、  ̄ /::::::/::}::::::::∧
`ヾ .{:::::::/《::/、人/::∧> 。 _ イ/ l|:::::/:人:::::/
\{ У∨ヽV∧≠ミ{ / }、 V`ヽ:/ ヽノ
/´ ̄ ̄`\ ̄{:{ \Y_〃{{=-.、 .У ´
/: : : : : : : : : : :ヽ.Vハ 》=《 八: : : :\
真っ直ぐでええ子分や…
__
'⌒^\
/ -=ミ}〉 ,. -──‐- .
/ ,ヘ
' / ' , / / } 丶 . -=ミ、_____ ___ ____
/ / / / ′ ′ } V , <////////////> ´
. / ィ / ' / / ' / },、 V///////////> ´
/,.´| ′ / ¨ナ/- /_ / /'}l゙㍉ v/////>} ´
/´ | ′ / / / / ヽ / }i ミ }<´ |
| i l ィぅて笊㍉ ィ / 斗- ミ :///> |
| | { 〃 んィ/:{ )/ j/ ノ' ミ ' \/////> .
. Ⅳl | Ⅳ八 乂_rツ/ x芹ミv/ / ` </////> . _ 私達、元梁の臣下一同からの
从 ト. | ⌒ んィ メi /{ { ̄ ̄  ̄ ̄ お願いです
丶{ \{〉 ' ' , ゞツ /}' 、 、
〈{`r、 ' '〈{ノ \ \
}〉圦 ‐ 、 __ イ \ ヽ どうか、聞き届けてください
/ ゙ヾ}ト }//≧v }〉 ', ゚。
/r=-.___}__≧o。 <=}///={ / __ } }
___ <{ }/{i:i:i:i:i:{ニニニニニ{i:i:i}//ニi{ /ニニニヽ
,ィニニニヽ _}/}i:i:i,イニ{。二二。}ニ≧}/ニ{≧'ニニニニニV /
. /ニニニニ≠Vハ/ニニニニ=----,イニニニ}/}ニニニニニニV /
∨//////////////////////
. ∨///≧'”´/\ ̄ `マ:////
Ⅶ´ l ,ィ斧ミ リl `マ/
{ fヽ lVツ' 八jハ }
, { ! ! ,≠ .l ………………
/ `l | __ , !
. / r''! ! . イ !
.. / , ィ{ ! .|丶- <.l l l
γ´///≧! .! } Ⅵ l、
////////lハN,リ i ',ハ. リ ',
. {/////////,.>≦.., _ _,..}r=ミx/l!
. {////////f'___ }//l//≧xー-シ/il
. l///////////,l}'//l////////ヽ/}
////////////∧__j/////////)/
`マ//////////_,>x///////,/
`マ`ー= ´////`ー==i}
. ////////o//////o//ハ
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
王琳の伝によると、元部下たちは、
先を争うようにして助命を願い出たという。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
,. < ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ > 、
/ ヽ _
〈彡 Y彡三ミ;, ,. < ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ > 、
{\ \|_ \>ー 、 ト三三ニ:} / ヽ _
人{ >、,___.>、/三 ヾ\ |わ三彡;! 〈彡 Y彡三ミ;,
/./ トミ;,_ Y/ \>ノー〜=- " {\ \|_ \>ー 、 ト三三ニ:}
V / /!  ̄ ̄ ゝ | / _ 人{ >、,___.>、/三 ヾ\ |わ三彡;!
し/'┴──----─''| ン}\-ヾ彡 /./ トミ;,_ Y/ \>ノー〜=- "
ヾ、___ノー'''` V / /!  ̄ ̄ ゝ | / _
し/'┴──----─''| ン}\-ヾ彡
ヾ、___ノー'''`
,. < ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ > 、
/ ヽ _
〈彡 Y彡三ミ;,
{\ \|_ \>ー 、 ト三三ニ:}
人{ >、,___.>、/三 ヾ\ |わ三彡;!
/./ トミ;,_ Y/ \>ノー〜=- "
V / /!  ̄ ̄ ゝ | / _
し/'┴──----─''| ン}\-ヾ彡
ヾ、___ノー'''`
,
。o≦二二二二二二二≧o。
/二二二二二二二二二二ニニ\
/二二二二二二二二二二二二ニニ\
/二二二二二二二二二二二二二二ニニ》
《二二二二二二二二二二二二二二二ニ/
'二二二二二二二二二二二二二二ニニ/
'二二二二二二二二二二二二二二ニ《
. '二二二二二二二>'" ̄ ̄ ̄ `Y
'二二二二二>'" ⌒ | | |
| l | l\ |八 {\{ | | |
| イ⌒乂{ \! 斗f癶Y´| L | ………………
| | ィ笊, l:::し)l | |ゃ) |
| l l:::し! ,乂こノ ! ! !
| | ,乂り | | |
| |ハ ’ | | |
| | 丶 ‐‐ 仆、 | |
| | >。 "´ | | |
| |⌒ア⌒\ 厂 /⌒゙| |⌒ヽ{
/l| | { 〃⌒ソ⌒´ 八 ,|__/\
/ニ| ,儿___,{ ( 丿 / /二二ニ∧
/ニl| / ー‐} 丿 ノ / /二二二ニ∧
/ニニ| ,/ ー‐厂⌒⌒ト、_ノ/ /二二ニニニ∧
。o≦二二二二二二二≧o。
/二二二二二二二二二二ニニ\
/二二二二二二二二二二二二ニニ\
/二二二二二二二二二二二二二二ニニ》
《二二二二二二二二二二二二二二二ニ/
'二二二二二二二二二二二二二二ニニ/
'二二二二二二二二二二二二二二ニ《
. '二二二二二二二>'" ̄ ̄ ̄ `Y
'二二二二二>'" ⌒ | | | ボソッ
| l | l\ |八 {\{ | | |
| イ⌒乂{ \! 斗f癶Y´| L | ………………恐ろしいわ
| | ィ笊,::::::::::::::::::l:::し)l | |ゃ) |
| l l:::し!::::::::::::::::,乂こノ ! ! !
| | ,乂り | | |
| |ハ ’ u | | |
| | 丶 u ‐‐ 仆、 | |
| | >。 "´ | | |
| |⌒ア⌒\ 厂 /⌒゙| |⌒ヽ{
/l| | { 〃⌒ソ⌒´ 八 ,|__/\
/ニ| ,儿___,{ ( 丿 / /二二ニ∧
/ニl| / ー‐} 丿 ノ / /二二二ニ∧
/ニニ| ,/ ー‐厂⌒⌒ト、_ノ/ /二二ニニニ∧
連中の兄貴分、反乱まで起こした前科持ちだもんなぁ
それな
だよなあ>恐ろしいわ
-‐=ニ>: . ー- . . ヽj :,
-‐/ `ヽ、 =- `^T「 j
. /^ヽ、{ `ヽ、 =- ’ , | | /
. ,: { {'y∧ `ヽ、 ≧=‐- _」 L '′
/ jハ // ハ、 :. :. :
/ ,rz'-‐1 }'^´ ̄`'. :. :. :. i
' / } } '. :. i ! i l
, ′ / / ! : |i l l |
{ {_ヽ, , ‐- _| | |i:. : : |
: , } // ― | | |y 、 И | …………?
. / / / ィ=ミ、 ゙^芋=| | | ,. Y i !
. {/ / 乂__ハ 乂_| | |il:} } i! :.
. / i/∧ ̄ ̄ 〃 | | |il:} } i| jハ
,′ | i:∧ | l ,た'..ィ' i| :}
. l l:{: :i丶 j/,¦ i| il i| :}
! : i|l|: :|l:.个: .  ̄ イ,′ : ' i| il /} /
. :| i ,川: :||i::i|{:. .>-‐≦三/ .: /! i! j ' j / /
i| ト、 { {:i:从'^⌒´ 「| / .: / '| / / /'^⌒
. 八{ ヽ{ ` |:j/__.ム ' ム'^jイ
. l三三三三三三三三三三三三三三ニj ∠二二ア
l三三三三三三三三三三三三三三/
. l三三二二ニ=====ニ二三三三/ ∠二二二ア
V:イ: lヽイ | l l l :l :ゝ
| | !:.:.|、 l l l ヽ ヽ l |:i /二二 ̄/
l | ∨| ∨:l lヽ: \\: \l:.: | l ./ /
l .|ー-- 、 ∨\\\-≠ー:.ハ:|.:l /二二_/ !7 !7/7
l |,ィT戈、、ヽ\ ィ升戈ヾ/ :.| :l /イ
l . ̄〈 lc:り lc:り ノ! ̄: !:.:l
. l| | ゞ-'′ ゞ-'′ j | l
l:i ト 〈 小. :!. l
l l .|:lヽ. ヽ ̄ノ .イ || |:. l よし、分かったわ!
. l: | .|:|::|::>.、 ` .イ||::::|| | :l
l:.:| .|:|::l∠ニ| >-<ニ|二ゝ、:! : | :.l
l:.:.| .|/ `V /7 Y´ ̄ :l l l : l 私からも陛下に一筆書いてあげる
. lイ|: | i:|ヽ __/ :/! l _ ノl l lー┐l
/´ :l: | i:|___{ ハ. l / l l l  ̄ヘ
i,∠7>、V i | :〉 / i l′ / / /__//小,
//////∧ヘi :| 、____/ / l l___/ / ////////ハ
. ////////∧ヘ:|//// / l l///ハ//////////∧
/: ∧:::::::::::::::::::',::::::::::::::/ /\ 、 ′
〃:/\\:::: |:::::::::',:::::::::::{ {可ハ У
|::::{r 芳 、|:::::::::::}::::::/:: 乂__ 彡f′
|::::{ り \__厶イ:::i⌒i:::::::::: |
|::::{ /⌒} /:::::l _/:::::::::::,
|::::{ \__ノ /:::: /:::::::::::::::/ あ、ありがとうございます!
|::人 ./:::: /:::::::::::::::::{
|:{ ` _ -=ニ〈 :: /:::::::{::::::::\>
|ノ /ニニニニ= V⌒≧=‐、⌒`゙ これは、俺たちからの助命嘆願なんで
{ニニニニニニニニニニニニ ', 一緒に出してください!
Vニニニニニ=',ニニニニ= ,
/Vニニニニニニ',ニニニニニ',
/ニ= }ニニニニニニ ,ニニニニニ',
{ /^jニニニニニニニ ',ニニニニニ',
. / {ニニニニニニニニ}ニニニニニニ ,
_/^ヽ _/| _ノニニニニニニ=_ノニニニニニニニ ,
( |  ̄ ア‐=≦ニニニニニニニニニニ',
\__ -‐ ¬⌒Vニニニニニニニニニニニニニニニ',
Vニニニニニニニニニニニニニニニ',
Vニニニニニニニニニニニニニニニ}
∨////////厶斗‐冖''^" :  ̄¨''¬=='く/;{
〉///>''"/^''"^l { { l | { i| Yノ
(// l 、 \ \l | _」,_i| {
l | 斗 ‐―- \ 、 l\「\l\ }\ |
| l / | _ _丶 \(\l ,ィ抓洲苡l、 |
. | l 尤f爪l(苡` ,_):::刈 }≧=一| うんうん、あとは全部私に任せて
. | |__/( ,_):::刈 乂,_沙' }′ |
| | ¨⌒i` 乂_沙' ! l;
| | ハ } ,! l{ あなたたちは軍務に戻りなさい
| l 圦 __ ,, /| l |
. l | |^'\  ̄ | ||
. } | | 个 . / | | ;
, | j/ /__/_〕ト . __,., {__ | l ,
. .′ | { _{/(⌒^7\ _,.」,_ \j l ′
/ | |'^⌒j厂 \__/ } } l i
. / /| |冂 { }∨| 八 |
/ _,/l| 八{ { / !/ ; / 入|
生かしておいたら俺らに担がれますと言ってるようなもんだよね
戦国四君みたいな話だ
_ /=-|
´ ./三=-}
/ ./三ニ=-/
__ / /三三=-/ ヽ
. ´ ` . イ三三ニ=-ッ __, イ
/ ヾ´ 、 ゚ 。三三三三ニ=-´
/ ヽ''"゙"彡z ∨三三ニ=- ∨
/ / ' | ヾ,, fヘ ヽ ∨
/ , i , イ | l| 十 --─ fヽ} }、 \ . (良かった〜〜)
' イ ' | | l|_ノⅣ l| } x=ミ、 } } | }ヽ. ∨ .
|/ | l | |¨| _|_ハ | / 〃 } N .|/ . :
' | l l Ⅳ〃⌒`ヾ{′ "" / }ヽi、{ } ト、 (王琳様を捕えた張本人で
从 | r'マ "" '_ , 、 / //⌒/ ; ,/} | . 遠征で功績を上げ続けてる
ヽ|ハ{ヽ ヽ _ { ノ {. イ二ニ=- ,ノイ イ 。 呉明徹殿の嘆願なら)
{ ∧ _ヽ_ ` イ三三三三ニ≧、‐- 、} }
>ニ三三三三〉=- <ノ}三三三三三三〉 ∨ /
{三三三三三ニ{ ∨////イ三三三 ∠ヽニイ } / (陛下も決して無碍にはしないはず)
V三三三三三∧ノ/////}三三三 |丶|ニイ.\ 0{
∨三ニ=====∨、/-/ハ ̄ ̄}三|__/ニイ ヽ{
Ⅵ´ 。/////} }三三/゚7 }
゚| 。/冫/,{ ヽ三/ /ヽ .ノ
V 。/{//,{ /`/-‐<
|/|//ハ:::::::::::::::::|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::////∧
|/|イ ̄|::::|:::::::::λ::::::::::::::::::::::::::::::::::::| ̄トミ/|
N_へ-|::::|:::::::/::l:::!::::::::::::::ト:::::::::Y:::::|ー┼rN
|_|_l::: |:::\ |::ト:::::::::::::::ト:::::::::|:::::ヽ,_|_/
ヾリ }::::::::::l::f=r≧ハ:::ヽ:::::V/l::::!::::::::::{ {リ
l:::::::::::l:::ト 乂り::ヽ\:ヽ::V/l::|:::::::::::ヽi (これでちょっとは恩返し
∧:::::::::ヽl ,,,`¨ ヽゝ \:::ト=Y::::::|::::/:ハ 出来たかな……)
/:::人::::::::∧ i. ` /:::::/::/::::ト\
///イハ::::\\ r == ァ ./:/:/l:/::ト:;| ヽゝ
// ヽ\\>。ヽ- ' イ/イ:/ リ ヽ!
ヽ/| 「V:/
イ ヽ. ノ ヽ、
,......-―<〔 |/ />〉 < ヘ !≧ー---- 、
/::::::::::::::::::::::〔 |/ Vii}----///\l| 〕::::::::::::::::::::',
{::::::::::::::::::::::::〔 |ハ ヾ{ 十 {/ | | 〕::::::::::::::::::::::}
|:::::::::ヽ::::;;:::::〔 |ミト / Tハ /イ/::::::::::::::::::::::::!
┏━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
一同は安堵して、天幕を出ていったが、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━┛
/::::::::::::::::::::, l::::::::::::::::::l:|
,:'::::::::::::::/::::/ |::::,:::::::::::::リ
冫、:::::::::/::::/ |::;'':::::::::l::|
〈 ゙f==y' |':::::::::::::,!:::}
.`;. |ー一'! |:::::::::::::::i:::|
.:::... l| l. { i::::::::::::::::l::|
.::::l| ヽ-―',::.. }:;;':::::::::::::iノ
.::ヾ、、__,ノ::::::::::.. ;':::::::::::::::-、|
.:::::` ̄´:::::::::::::::::::....... ,!::;:::::::::::::::::l
: : ::::::::::::::::::::::::::::::::::.....i'´::::::::::::::::、';
: :::::::::::::::::::::::::::::::::〈__,..-::ー-;、j
:::::::::::::::::::::::::::::::| ヾこニニ゙'、
:::::::::::::::::::::::::::'、、 ヽー一'ヽ、
::::::::::::::::::::`"ヽ `.、 \
::::::::::::::::\ヽ. j';:..
:::::::::::ゝ.` ー '",ノ:::::..
` ¨¨´
┏━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
潘烏黒だけは真顔で、
入り口にいた衛兵に声をかけていた。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━┛
. ‐-
. ..::´ 丶
/::: ::. \
':::::. .::: γ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ
. /:::::: .:::: ヽ | ちょっといいかしら >
-‐  ̄ヽ.::::::__ 〈7ハ r 、 ゝ_____________,ノ
_ - ´ ._ } l::〈/ハ マ∧. !/,! ,
_--、 ,' .) .l l::::: マ,∧. マハ. !/l ;, .!
ニニニ\ l .!:::::::. ヾ∧. マ,! .l/l l'〉.! _ -‐ 、
ニ二二二ヽ l .l:::::::::. ヾ'、. V l'/ // !;;;;;;;;;;;;: !
二ニ=-__,.ゝ---― ''"  ̄ ̄ ̄ " ‐┴ 、;;;;;' /
ニニ三三/ .{ 〇 ー―‐ ''  ̄ ̄ - 、\'
二二二二\.\ _ ,. . ヽ.ヽ、_,...,_
===ニ二二\` 、 ` 、.ヽ { ヽ 〈ニニニヽ
ヽ \ > ` 、 、 、 ヽ .ノ ,.イiニニニ}
', o \ > _` _ 、 ヽ  ̄ .j .! !ニニニ{、
}ー 、 \ > _ _.ヽ ー‐ ' ノ !ニニニj
/ ー \ > _‐- _ ̄ ´.//Vニ-‐'、
,  ̄\ \ 、 _ ,.イ ヽ ,
_, -‐ ´
_, -‐' ´
, '´
_ ,/ _
/´ , -‐ ´ ̄
/ / l γ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ
/ l , - ,' | 頼みたいことがあるの >
/ 、_ノ l'´ 、―‐ ' ゝ______________,ノ
/ ,イ ,' ,l l
/ .〃 / 八 .l
/ ノ / く_ イ l | /
'-‐' ./ / _l / ヽ'__ _ チャリンチャリン…
, -- 、 く_ノ,ィ=/,' ヽく ..,.'´ /´ ./―ァ
――---―――‐z_ __,彡、  ̄、 ̄ _, l.l .l´ / ./ / /
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ / '´ `ヽ、 `-<、ゝ-.' ,/ / .ノ/
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:: .::,' ヽ、 >- ' / /ノ
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.,'::: .::i ー―'´ > //
::.::.::.::.::....:.:.:.:.,'::: ::::ト、--- 、 ,_∠ニ==┴'
::.::.::.::.::.::.::.:.:.i::::: :::l:.:.| `` ‐、_, --' ´
:::.:::.:::.:::.:::.::.:.!::::::::::l ,'
::::::::::::::::::::::├┬‐`´
⌒::::::⌒:::::::し'
 ̄ ̄ ̄ ̄´
.
__
-=ニニニニニニニニ=-
ィ≦ニニニニニニニニニニニニニニ.》
\ニニ=- . __ ̄__ -=ニニ.>′
>-=ニニニニニニ=-<>、
/:::::::::::::::::::::::′:::::::イ::::::::::\
/:::::::::::::}:≧:.、:::::ィ≦::::|:{:::::::::{:::::ヽ
/:/:::::|::::::}-― ¨^´  ̄´l:|:::::::∧:::::∧
/:::::::::::|::::::| |:|V:/::∧::::::::
′::::::::::|::::::| l:i::∨:/:∧::::::{
. /:::::::::::::/l/l|:厂ヽ ' ̄「_ }::::/::∧:::::,
′:::::::::::{::|ィf芋ミ、 ィf芋ミ.、::::::/:::::\} 幕舎の中の様子に聞き耳立てておいて
. ′:::::|:::::::|《 弋ソ 弋ソ.》:::::::::::}::::}ヽ
{::{:::::::|:::::::|  ̄  ̄l }::::::::|:|::::|::ト、、
|::|:::::::|:::::::ト. ′ .|{.从:::::|:|::::|::}ハ 王琳様に関する話題が出たら
|/!::{:::|:::::i:{∧. 乂}::::::::|:|::::V }} 内容を教えてちょうだい
|::|:::|::::从::个., ` ´ ./、:|:::::::从::::}}
人{从::::{ヾ{/^ > _ イ { `从://:::}/
ヾ{ヾ{ _「 ̄ Y ̄ ̄ { /´ お願いね……
/: ̄: ̄: //ヽ {_} .ィヽ≧=―:―: .、
. ′: : : /: / `Уハ:V´ V : : : : : : : }
{: : : : : : : / -― /:/ V{、 ̄ .V: : : : : : :.!
r': : : : : : }′ -=./:/} { V}ニ=- 、{: : : : : : : |
V: : : : :/ ./:/、}.={-.V{、 V: : : : : :;
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〜〜潘純陀の陣〜〜
/\
, -'" "'- 、
_,..-'''" "'''- .._. /\
l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l , -'" "'- 、
l l _,..-'''" "'''- .._
╋╋╋╋╋╋l ,、 l ╋╋╋╋╋╋╋╋╋╋╋╋l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l ╋╋╋
┃┃┃┃┃┃l 八 l.┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃l l.┃┃┃
.l | | l. l ,、 l
l | | l l 八 l
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ l | | l
l | | l
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
..
Deathヨネ-(フライング)
,,、,、、,,,';i;'i,}、,、
ヾ、'i,';||i !} 'i, ゙〃
゙、';|i,! 'i i"i,
`、||i |i i l|,
',||i }i | ;,〃,,
.}.|||| | ! l-'~、ミ
,<.}||| il/,‐'liヾ;;ミ 王琳様、檻車に乗せられて
.{/゙'、}|||// .i| };;;ミ 行っちまいました
Y _,, 、_ i|,];;彡
i ・ .〉. ・` H;;;ミミ
{ ( _,:、 ゙};;彡ミ 何か声をかけようと思ったんすけど
゙i ||^!,彡ミ _,,__ 胸が詰まって……何も言えなくて……
゙i '⌒ヽ li, ゙iミミミ=三=-;;;;;;;;;''
,,,,-‐‐''''''} ̄~フハ, .,;/;;'_,;,7''~~,-''::;;;;;;;;;;;;;'',,=''
;;;;;;;;''''/_ / | | `ー-‐'´_,,,-',,r'~`ヽ';;:;;;;;;;, '';;;-'''
''''' ,r'~ `V ヽニニニ二、-'{ 十 )__;;;;/
__ __
.'//ハ ///ハ
////∧ |///∧
i/////∧ |////.ム
|//////ハ ,.. -――- .!/////ム
|/////,.イi:::::/::::::::::::::::::ヾr--r---!
|/////:::{ {:::::{:::::::::::::',::::::::L __|___}
乂/,/:::::::マ::::::',:::::::::::::i:::::i::::::::V//ノ
ハ::::::::ハ::::::',:::::::::::ト、::i:::::::!:::T
i::',::::、二_\:ー::::::::i二}:::::/:::::i 建康に戻ったらまた会えるさ
|:::',:::{マ´んミ、`ヽ:::}ニ/::/:::::::,
|:::::ト∧ マソ , j/ /:イ::::::::/
',::::|::::{ヘ _ /::::::::/ ところで俺はこれから墓参りに行くが
ヽ:!::::!从≧:. __`ィ:::::::/ ついてくるか?
.r≦\{.-/ j __彡イ
ム二ヽ{/ r'' }ヘ !ー- 、
i/ハ二./イ^} |` r':.リ\{ニニハ
_j///i二{{ ヽ乂__jィ/ /ニ二//.{ γ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ
ノ///.リ二乂 }::::::r'' _/ニニ∨//! | 誰の墓で? >
///./二二ニ∨::::::}/ニ二二\ { ゝ_________,ノ
////二二二ニニ ',:::/ ニ二二二二∨
/////{二二二二ニ∨.ニ二二二二二}
,. -'-―</八二二二ニ===ニ二二二二ノ
', `i ≧=--二-―-二ミ二二二彡/!
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/ ⌒ 、
____ /♂ \‐=ミ
乂___ ^ 二二二ニ==ミ 、 \
>.‐┬‐=ニ: : : : : : :〕>、\ } / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
/: :/ : { : : : : : : :} : : : :}: : :‘V=ミ | ……潘忠だ │
く \ /:/: {: : {{: : : : : : :i{: : : : }: : : ‘, \ \_________/
. \ \ {/ /: :{: : {i{ : : : : : ハ : : /: : } : ‘, 、
く\\ \ /: : :{\{_.\: : :/ :::::::: } : : ;、 : :{` ̄ ̄/_
\\\ \ i{: |: :{/::::::::::::\{ :::::::::.j: : / }: :!\ ./ 」)
\\\ \ 乂}:从:::::::::, }: /_ ノ: :{//∨ /
\\\ \ V: :\ ./:/: /ハ: ∨ }./
\\\ \ V : 个.. ⌒ イ:/: /´「∧: :V/,′ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
/ \\\ \V : }: : :〕T /:/⌒\{ ∧: :V | あいつ、籠城中に亡くなったとよ │
/ [二二二二]∧: :}/{ ̄ ア: :{ / >{_∧: } \_________________/
/_.[二二二二]/ ∨ .i{♂/{: : :{_/ / { ∨
/\/ /\ ̄ ̄/ / i{\.l{ア.八: : {_/ / ∨,′
/ \ / >./ / ハ i{イ⌒ \{/ i_/ .∨
く\ .//\./ , { : V⌒{ ̄ ̄ ハ ∨
/ \ > / ./ /{ V\>^i{ //∧ \ ̄ ̄ \
// / ./ 厶ィ_人 / |{ | ̄lV/\ 、 \
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数刻後、潘純陀と数人の子分は、
捕虜に案内させ、墓の前に立っていた。
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. . . . . : : : : : : : :.:|___vivi_____v从vv________www___xX爻爻Ix
. . . . : : : : : : :爻爻: : : : : : ノ从从: : : : : : : : : : 从从: : : : : :从: : : : : : : : : : : : : : : : : : 爻爻爻爻
. . . . . : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : . . .
| |≪ア:::::::::::::::::::::::::::::::::::::\::::::::::::::::| | ',
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|ア:::::::::/:::::::::〃:::::::::::::::::::::::::::::',::::::廴 } ̄⌒ ,
〃::::::: /:::::::::::::/{::::::::::::::::::::::::::::::::::',:::::⌒「| 冖=-|
,.:::::::: /:::::::::::::/ V:::::::::::::::::::::',:::::::l:::::::::::::|]{ l !
,::::::::::::{::::::::::::/‐- v::::::::{::::::::::::',::: l:::::::::::::|]{ l !
{:::::::::: {::::::::{/ v:::::{\::::::::}::::: l::::::::::从 \ ーノ
{/{:::::: {::::::::{x===ミ \j / 、从::::|:::::::〃::≧=彳 戦死か?
. {ハ:从:::狄 芹hぅ { [{Xx l::::|:::::/::::: /:::::::,
. {::::::::::::V', Vzソ 、夊__iⅣレ':::::::/:::::::/
. {、:::::::::::{:::. 、 弋__>、::::::: /:::::::/==ミ
. {::\::::::V込、 }厶::イi:::::::/ニニニニ,
V⌒ヽ:::\介s。 ── ,/i:i:___从:/ニニニニニ,
x≦三\j\i{ 〕iト __ x≦i:i:i//ニニニニニニニニニニ,
/ニニニニニニニニ{ \ {i:i:i:i:i:i:i:7|]ニニニニニニニニニニニi
,ニニニニニニニニニ{ /^ 、 、_./^v}ニニニニニニニニニニ,
{ニニニニニニニニニ{_/V//|, ', vニ=‐|ニニニニニニニ {
iヽ、
. ‘,yヽ
\y}
_,,.. -‐=ニ二三:ニ = ‐ -.... _
':: : : : : : : :',
':: : : : : : : :',
. i:: : : : : : : : :i
. |:: _ : : : : : : : i いえ、水攻めが原因の疫病で
ゞ‐=ニニ7 .7i' ̄ ~"'' ‐: : ..,,_: : : |
. |::. | O |i| : : : : : "''i
. {-‐===! |i!===‐- , : : : : : : : ……あなた、もしかして潘純陀殿ですか?
. i: i::::::::::::} ̄  ̄{::::::::::::::::::::::} } : : : : : : : |
. |斗-‐‐┌──┐‐‐‐-- './: : : : : : : : !
{-‐=  ̄:| O :|i ̄ ¨ “ )__,,..: :-‐:i
|:: :| |i : : : : : : ,|、
|::. i O |i : : : : :/ `、
/\. i |i .: : xf〔 ‘, .∠
ヘ、 `.、 i: O |i _,,.. <‘, _,ィi〔
ミh、 i~"''ー‐--‐‐ ''"~i .|i _,,..
【 捕虜 】
.
、
!`、
,':.:.:!
!:.:.:.',
,'.:.:.:λ
`、:.:r'’
ニ=--===========-、
. |_,,.. -‐──‐─── |
. | | 潘忠殿と、見舞いに来た王琳様が
├‐───────┤ あなたのことをよく語っておられました
. |_______( ==||
├- ...,,_  ̄||
. // / /ニ=-、 .||
`フニ=-'<..,,_/ / }h、 :||
_,,..<"~ニ=-、:i:i:i:i:`'<_/ }h、_||
>''~ミミミミミ`丶、:.`丶、i:i:i:ヽヽ、i }
/ミミミミミミミミミミミ~''<:. ``ヽ、i}:.:.¨',..,,
. /ミミミミミミミミミミミミミミミ\:. :. :.\-‐:.',ミ`、
/ミミミミミミミミミミミミミミミミミミ}~''<:. ~"'リ`、ミ`、
/.i:i:i:i/.::/.:::::/.::::::::::::::::::/.::i:::::|::::::::::V/.::::::::V/.:::::::V/.::::V/vハi:i:i:iリ
V/.iv.::/.:::::/.:::::::::::::::::/|::::i|:::::|:::::::::::::|::::::::::::.V/.::::::::V/.::::V/_:}/
`ー.:/.::::/.:::::::::::::::: /. |::::.V/ハ :::::::: |::::::::::::::.V/.::::::::V\:::::\
リ|.::/.::::::::::::::::::/ |.:::::.V/ハ :::::: |:::::::::::::::::V/.:::::::::V/ `ー‐'
、 /.::|/.::::::::::::::::::/. |:::::::::V/ハ,:::::リ.::::::::::::::::::i|:::::::::|::::\i:i:i:ハ
././八.::::::::::::::i|、 V/.:::::| 寸≧=-― ´::::::i|:::::: リ``〜、、i:i\
ー ´ /.::|::V/.::::::::|.  ̄ V/.:::V/.::::|:::|::::|::::::::::::i|::::::/\.:::::::V/.:ハ`
. /ィ.: |::::V/.::::::| V/.::.V.::/|:リ:::リ:::::::/i:リ.::/.:::::/``〜`〜、\ …………怒ってたか?
/ノ.:/|::::::V/.:::斧宍うぅ、.\.::.V .i/.|/i:|::::/i:/.::/.:::::/.:::/::i|::::}
´ リ\::::V/.::::込` Vソ ノ乂乂 \i |::/i//.::::::/.:::/::::i|Vハ
/.:::リ.:\V/.::ハ "" ´ `ー ' /リ./.:::/|i:i: i| \\
. / /リ.::V/:\::ハ , -=彡.:::::::/ハ::|vV/  ̄
/.::::/V/.:::V心 /.:::::::::::/~' iリ .vV/ .,イ
. /.::::/_-V/.:::\.〕h。 ,、 ィ.::::::::::::/ / ̄~^ヽ乂リ
{乂ノ::// V/\.\.:.:::::≧s。 。s≦ |.:::::::::/} /V/ V/
`ー― ´ V/.::\.\::/ハ. .|.::::::/ ', .V/_
. >⌒ ノ-===-_ ``〜、v、ノ=-\ /V(´.\|::', / | `¨ー,
ノ /├┼┼┐≧s。 V/i//i:i:i:` ー ´/ ( ヽ:\| 乂' .|‐―┐ \
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━━━━━━━| いえ、お二人とも楽しそうに │━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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' / ,, ' \ -‐┴――--ミ/////////////\
. / ' ' /ハ/{ ヽ ', <⌒\ l////////>―――=ニ/////// ∧
. ' / , / / /'''"゙゙{ : 丶 V \////:::::::::::::/::::::::::::l:::::::::::::</// ∧
{ / / ' /,斗 ─ { i ト、\ v } } __彡/::::::::::::::::/l:::::::::::::::L;_:::::::::::::::l\/∧
レ / ィ抖-=ミ八 ト、{ ─- }} ./:::::::::::::|:::_L::::::::::::::/ ヽト::::::::::::トミ=//
/ /{ Ⅳ,_)/ハ \{ ィ=ミ、 / , {:::::::::::::爪::| `、::::::/ィ=≠ァV:::::/::::l/
. /ィV从 ト、乂ツ んハ 》 ' / / l:|:::::::::: l=≠ミヽ:::::| /l::/ |:::l
r o。 . }ハ{.丶{.i⌒, , Vツ_メ イ ハ ' 乂:::::::叭 ,,,, ヽ:l ''''' /イY::::|::|
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////二_≧s。..{ ' ¨¨¨ア ' { ノ' / |:::トゝ::::....., ヽ ' イ::::|:::::: |::|
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/............ ヽ /≧s。 _ イ {. . { /::λ:::/-<:::::} /::/::/:::>、
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.......... }、/ハ> \ ‘, V.∧ /:::/ | \ヾ::::::::::: V:::::/:i:i// |
....... ,.斗ァ ^yム'>、//>>\ ハ ∨∧ // | } ヾ≧≠ニ7―‐'/ |
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━| 懐かしい、懐かしいと │━━━━━━━━
| 何度もおっしゃって │
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、:.:.、
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λ.:.:.:}
\ _,,.. - ‐ ..,,_
r'’ !
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i [三三|.。|_} 潘烏黒、陸納、侯平、呉蔵
{,,.. -‐===‐- |.。|:!
/=‐- 、 :|.。|:|
/ / / }h、 :|.。|:| そういった方々のことも
 ̄~"''‐- 、/ .)ix..,,_:|.。|:{ よく語っておられました
_,,../  ̄.:}h、ニニニニミh、 / i :¨‐ム、_
_,,.. -‐; ; ; ; ; ; }h、 ::.ミh、ニニニニニ=‐- -.イ:}; ; ; <
彡; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;\ ::. : :.≧-=ニニ=-< }; ; ; ; ; ;.~"'';.,
彡;.;.;. ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; /ミh、: : : :. . : : ..ノiト、; ; ; ; ; ; ; ミ
彡;.;.;.;.;. ; ; ; ; ; ; ; ; ; / ニ=‐- ..,,_,,..,。si{ , ミh、; ; ; ; ;ミ
彡;.;.;.;.;.;.; ; ; ; ; ; ; ;.丿 ',\ | } /i i.}h、; ;i
彳;.;.;.;.;.;.;.;.; ; ; ; ; λ: : . ', \ { | / ,' i‐==‐,
. {从'´ -‐===‐-':.', : : : . `、 ゝ-',,.,,_'´ ,' .i‐=ニ=‐,
/ { __
/ { / {
. / /} / /{
/ /\ } / /
./ ___} __ / / i
/ {_>''“”: : : : : : : : : :く⌒Yヘ、 /
{ ア“:::::::::::::::::::::::::::\:::::::: { [{ 、 \ ′
l/:::::::::::::::::::::::::',::::::::::', : { [{N\__ ′
/:::::{:::::::::::::::::::::::} :::::::::: }::::::{ [{に可/
〃:{:::{:::::::::::::::::::::::}',::::::: }::::::夊z>彳
|:::::{:::{\ :::::::::::::r匕,::::: }::::::::::::}::: }::} ……ありがたいこった
|:::::{:::{ ̄ 、 :::::::: }/∧:::: }::::::::::::}::: }::}
|::::‘:::灯ぅ,\::::::}//∧:::}::::::::::/:::/:/:
. ‘:::::::Ⅵ弋」 \j////V::::::: /:::/:/
. '. ::::从 `  ̄ /:::::/:::/:::{
}\:::::\ ー‐ ’ 厶イ:::::::/:::::廴_
}: /l 、ノ^ _ イ:/:::/:::<⌒゙
}/ i}/ ノ_}__ く:::/‐===ミ::ア
/「 / /ニニニニニ= \
/xく /^', /ニニニニニニニニニ i
=≦/\j}ニ , ,′ニニニニニニニニ= !
/=/./ ///}/ニニニニニニニニニニ= !
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_,,|| γ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ
| | || | お前、俺と違って最期までよく頑張ったな >
| | || ゝ_____________________,ノ
| | || || | |
| | || || | |
| | || || | |
| | || || | | γ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ
____| | || || | |_____| 王琳様と俺の自慢の子分だ >
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ハ |:::::::::::::::::.゙i::::::::::::::::.:.:.:.:.:.゙i |はi
リj こj:::::::::::::::::::.゙i::::::::::::::.:.:.:.:.:.:.゙i i ぁ.|
}} モィ:::::::::::::::::.゙i::::::::::::.:.:.:.:.:.:.:.゙i ゝ‐'
、イ{ 主| `>..::::::::::::::::::::.:.:.:.:.:.:.:.l
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ヾミ_ーノ /::|::::::::::: ̄>一ー ` /⌒ヽ
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゙i,r'´{主{`-‐ ¨¨  ̄ ̄ ̄ ̄ -‐ ´
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'ミ_‐ー} て
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/ニニニニ> ´--= __. / /⌒ヽ
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. 从:::::八l:|:.≪しiリ } .,{レリ≫:::::{
/:::::::/::::八:::从 ̄ . / 、  ̄ .ハ:从 大変!! 大変よ!!
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l:::/{/:::::/人/::∧:::ト  ̄ イ::::::}::::V::::::}
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何事だよ、いったい? i{:::::{:::::V\ ',::::::::::::::}\:::::/ :::::::::: /::::::::|
i{:::::::: 汽㌻ミ\::::::: ///,∨:::::::::::::/::::::::::从
\::::::::: 夊り \////厶イ:::::::/_):::: /
γ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ \{:圦 〈 ¨¨¨¨ア:::::: /::::::::::/
< お……お……!! | ',:::::\ r , /::::::: /::::::::::::{
ゝ____________,ノ ',:::::::}\__ イ:::::.. イ廴:::::::::::>
__ -= 7 ', }/ V≧s ̄
/ニニニニ=/ ', { /{ Vニニニ≧s。
{ニニニニニ{/⌒> }` ´V{ \ iニニニニニニi
{ニニニニニ=', { 〈 _」ア ノ Vニニニニニニ!
{ニニニ=Vニ=', V_Y⌒Y/ } }ニニニ ',ニ=!
{ニニニ /ニニニ', ',V__j{ ./ ′ニニニ',=|
/\ /| /゙i
\ \、_ハノ ヽ、|/ |ノ (,ハ_、//
\)' '(
/ \
ヽ,) (,,r'
/ \
ヽ 王琳様が、殺されるっ!! ,r'
_) (_
,) (,
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/ヘ '" ヘ
/ //7/ヘ /l ト、 |\、 /\ /\゙i
/ V | ,l ヽ| V ゙i
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〜〜しばし前 呉明徹の幕舎〜〜
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, -'" "'- 、
_,..-'''" "'''- .._.
l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l
_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ l l. _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; .l 人 l. .;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
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λλλλλλλλλλλλλλλλλλλλλλλλλλλλλλλλλλλλλλλλλλλλλλλλ
^ 。 ゚ . . ' : '', ; ' ' ; . ゚ . . ' : '', ; ' ' ; . . ; . ; ' :
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│ l | |
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彡‐'" || / /| |\ \ || `'''ー.l.
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l ̄ ̄「丁| ̄ ̄ ̄「 ̄「 ̄ ̄「 ̄|
| |'"´| | | | | ! | l |
| | _j_ !||| | | |,.斗l-.| l |
| | | ,>=ミ.|| |/x=ゥrミ._| l |! 蕭摩訶、王琳を殺してきなさい
| | イイf:久l`Nヽ| イ心イ} ヽ| l |l
| | |┴゙ー゙ `'ー゙┴ ,゙| l | !
| | | , / | l ||
| | |\ ー- /!l | l | !
| | | j,>,、 ,.イ__j_l」 | l | !
| | |´〈 __,L..`二´__,L._>`| l | !
. _,. -―┴1 ! | ヽ⌒l ヽ | l ト、_ |
_/ { 、 | | | \l. | | l | \_
ト、 ヽ、 \_ | |、| 、 ヽ | | l | 人
)\)\\ ┘\
-=彡 ::: \ \):::::::::{ ヾ、
//⌒ヽ::::::::::::::::::::::: ヽ: \_}}
{/ .ィ_ノ:::::::::::\ ::::::::: }::::::::::: `ヽ
/::-=彡'⌒\ : \::::/:::::::::f⌒V
〃⌒7: /⌒㌧ノ゙゙゙゙゙゙'ー'''"Y::し1
/ ::::::::::::〈q: :弋ッ _兆ィッ! :::: |i ■■■■……!?
/:::::::::::::::_,ハ: : :.く.:|: :ト、ノ :::::八
. -‐…‐ミ: :´: :〈: : :.\ ‐`¨´/} `ヽ }
//. . . . . :_ ヽ: : ‘, : : `¨¨¨´,′ . : \ ̄ ̄`ヽ
,: : . . . . . : :/: : : : }‐…=ミメ、ヽ { .′彡'´ ̄': : .\: :‘,
, V: :__/: : : : /´ ̄. .. ..‐-ミ:∨/ _. .´ ̄‘,: . ‘, :
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ヘ、 .': :/.. .: . . . : : : : :}: : : : : : . . . . . . . .:ノ: :、 : . . . . : : : }: : :.`ヽ
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Vニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ7′
'ニニニニニニニニ,.三二ニニ,ニニ,_ニニニニニニニ{
'ニニニニニ,. <{, { j{ `'ト‐=ニニニ;′
}ニニ>'" {{,.≧=-., _ | ハ, 八 `'くニ7
' ニ/| 、__,〃んi:i:i:i:汽^' | { }_,L斗z≦ ] Y
`l |  ̄`{ ,_)しヘ; 、{ 〃んi:i:i汽, }i |
. | /^; | 乂,_ ノ \ ,_)しヘ }廴| 聞こえなかったの?
. | {( } | ‐- 乂_ノ '^′|
| 八 } l ; `¨ ハ |
l } ; ′ l 護送中の王琳を追いかけ
. ; ! 八 ´ ` / !l 首を刎ねて来なさい
′ , ‘^个 . . '′ { l
. , /〉, {i ` ., __ ,. <!| ; }i|
/ , /∧, マ⌒\__,,.. .,_{\_川 { li|
. / '/ /ヘ、 \ 'ヘ `⌒^\,{ ;i|
/ // 丶 \x'ヘ { ヾ; ;|
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/ /ニニニニニニニ=、\ \ 、 } |
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'7:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::二::‐、
ノ!/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\\i
/:_::::::::,.:-‐::::::::::::i゙'ヽ、,:イ '7:::::::::::::::::::::::/
/::/)//::::::::::::::_:/,_`,;,:.:,',. ヽ:_:::::::::::::::::::!、 ■■■■!!
i:/ '´ i::::::::::::::(:〈`ヘoゝ(ィヲ' .i〉:::::::::::::::::::`ー-、
/ ./::::::::::::::::::>i7,‐^l_.|`:f i/::::::::::::::::::::::::::i¨ヾ、
/!、/::::::::::::;;;:'''´i`ヾム--、ゝ/゙ ''':::::;;::::::::::::::::::i
/::::::::::::::::::::;::'''´ ::::ヽ二./:::::.... .`ヾ:;::::::::::::`ー-、
/,,,::-‐-;:/´:::: /..:.::::. : ::::::::::::::::::::::..゙:..::::::...`v''"´ ̄`゙゙'ヽ、
,.''7´´ ヽ<'''¨゙''・、:_.::::::.ヾ:".:::_::::::..._;;.>-/ヾ、 iヽ
. / / ´ )  ̄ ̄): (:  ̄¨ i :i. ヽ
/ / .::.... /..... '''''':)...,ゞ ''''''i:. i
{..: ....::::::::::::::::.... / ..... .....)..人,,,,;;;;;;; `i:. ::.. :. }
爻爻爻爻爻爻爻爻爻爻爻爻爻爻
メ/ │ | │ .|`^^^^^^゙'ミ爻
.′│ |\_,,..イ⌒` | : : : : |: : :
|││ |斤㍉、l | : : |: : :
|∧∧ | .|:| \___」_ |: : :
| }\| .|(, ノ'\| | ̄ 元梁の連中の助命嘆願?
| / ソ | |⌒
|/ .| |)
| . | │ |/ それが問題なのよ!!
| :::. 、__ | ││ |/
/| ::::::.. V___) .| ││ |: : :
. ///| ::::::::::. ...:::::| ││ |: : :
////| :::::::::::::.,,_,,...::/⌒| ││ |: : :
. /////|.::::::::: / ./ | ││ |: :/
| ////|::::::: / .| | ││ |://
. 彡爻爻爻爻爻爻爻爻爻爻爻爻爻爻爻爻爻爻彡
. 卞ミ爻爻爻爻爻爻爻爻爻爻爻爻爻爻爻爻爻彡
| `^7^゙'ミ爻爻爻爻爻爻爻爻爻爻爻爻爻彡
| .∧ .| `゙゙iミ爻爻爻爻爻爻爻爻爻彡
| 厶,_\ ' l\ │/.|`^^^^^|ニ^^^'.
| .' ̄`゙'ミメ、 \ │ _\_,.イ | |`l. \ 離れて十数年経つやつらが
| { , \| r==\|==ミ |ノ|. \ みんな揃って助けてくれと頼んでくる!
/| ::::. , ' ,|` ̄´ |ノ \
///| ::::: :. .r::ァ─- . U | |〉、___彡'⌒\}
l //| :::::::::|\ |/ \ .| |///////////∧ 寿陽の民草まで来たばかりの王琳のために
l'//l :.:.:.:.:.|│` '. } /|: . |///////////∧ 全力で戦った!
|//| :.:.: : :|∧: :/\____,ノ-. . '"\|: : |////////////∧
. ///| : : : :|/∧{: : : : :│: :___.: : : :|: : |/////////////∧
///│ : : :|〈 ̄ ̄ 〉┐|: / ./\ \ :|: : . : |///////////////∧ 王琳の求心力は異常よ!
|'///| :|/ 二〉│|└/\. 〉|: : : : |//////〈|'////////∧
. |'///l│ ./{ __〉i゙:│: {\ ∧|: : : : : : |/////∧|//////////|
. |'///|│ /V∧ ,ノノ : |: /\ ///| : l: : : : |////∧/|//////////|
,.-=ニ三三ニ=-、
{三三三三三三}
( V三三三三三/
... -=≧、、__ .イX三三三三ム、 __ ノ____
γ⌒ー-- ....___// ハK下、升、  ̄≦二__ `
{ /二二ニイ/ ヘ ヒソ`ヽヒソ'〉、ヽ/ー:.:.、<⌒ もし助命された王琳が
/´/::::::::::::/ /:ハ、 rュ イ人: \:::::::::\ \ こいつらにもう一度戦おうと
/ハ::::::::/ /:::::\、≧≦´ /:::::}::i!::::::::::::ヾ ヽ 声をかけた時!
>x:(:::::::::::::::::: l ヽ `ヾ、iハ:::::::::/
/::::::j!:::::::::::::::: /l γ⌒`::::/<
/::::::::::ハ:::::::::::: /:::: レ⌒ーヘ::::::::::::/:::::::ヘ、 陳から叛くやつはいったいどれだけ出るの!?
/::::::::::::/ / ̄´:〉:o:::::::::::o:{:::\/、:::ノノ:::ヽ
ノ:::::::::::::ソ __,j:::::::::/::o:::::::::::::o::〉:::::ヽ j::::::::::::ヘ
/ヽ::::::::/ ノ::::::::::: /!::::::::::::::::::: 〈:::::::::: \ヽ::::::::::::ヘ、
(::::::::::::::ノ<::::::::::::::/:::io:::::::::::::::::o:l:::::::::::::::::\\:::::ノ::::ヽ
〈 `ゝ/:::::::::::::::::/:::::::::i:::::`ー=´:::l:::::::::::::::::::::::: 〈:::::::::::::::/、
ここまでの経歴的にも諦めない性格してるから敵勢力からしたらもう殺すしかないわな
王琳が大人しくしておけば問題ないけど、大人しーくさせる方法が思い付かないよねえ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
. __ __
{ニ\ ___ --- /ニ}
V=-\ /⌒´ 、 \ /-=V
. ∨ニニ>── // / / \ ', ───<ニニ∨
∨ニニニニ=- / ' : . : : / ', -=ニニニニニ∨
{ニニニニ=- ' i ハW/ \ i } -=ニニニニニニ}
. Ⅵニニニ=- i i : {.:./'''{ \ \} } -=ニニニニニⅣ ヽ人_从人__从_从人__从人_人___从人ノ
. Ⅵニニニ=-|八| i {:/:::::{ \\ } } --=ニニニニⅣ < >
Ⅵニニ=- |/| { Ⅳ::o:八 、\ヽi 八 --=ニニニⅣ < 王琳が生きている限り!! >
|ニニ=- <:i:i:i:i|八 乂 ̄ i\{\Ⅳ/i:i:i:> -=ニニニ| < >
|ニニニ=-\i:i:i「\込、 ,__、 イニ/i}/--=ニニニ| Y⌒YW⌒Y⌒W⌒Y⌒WY⌒⌒Y⌒WY
|ニニ=-- _⌒八ニi }「> <}ニ/:/八⌒__--=ニ|
|ニ=-/ -=ニニ\} }ニ\/ニ{ {ニニ=- \-=|
|=-/ -=ニニ/⌒} }rくi只i>ヘ{ {⌒Vニニ=- |
|ニ' / _--={⌒7八i:/i:i:\:i:i:. ', }=--_ \ ',
_// / {⌒///i:i:/i:i/:i:i:i:\} V⌒}\ \ヽ人_从人__从_从人__从人_人_从人__从人__从人ノ
. 〈_/ /___// //i:i:/i:i人i:i:i:i:i:八 V ∧__\ < >
/ /-=ニ, ., {i:i〈/ : :\i:i:i:i:i:V ∧ニ=-- < 私達は梁の亡霊に >
. / __/⌒\_ / i {⌒. . . . . ¨¨⌒v }:',_/ < 怯え続けなければいけないのよ!! >
L__〈ニ=- -=ニ{: : . . { 八 . . . : :i: : . . . . . .} ': :}ニ=- < >
⌒7/ ⌒_八: : : : 、 \ : : : : : : : : : / / :八_  ̄Y⌒YW⌒Y⌒WW⌒⌒YW⌒Y⌒WY⌒⌒Y⌒WY
. / /ニ个: . : : :\(⌒: 人: : : : ノ/.:个ニ\ __ 人
′_ --=ニ「⌒//≧=-- イニニ>、⌒--=≦ ⌒}ニ=-- ⌒ ¨ }
___// . :八////////// へ ^V///////八 人__
. /-={ . : 〉//////<_,<_/ニ=- }//////〈: : . _ -=ニ=-\
-=ニ≧=-- ___////////:i:i:i:i:i:i:ヽ--=〈//////∧__ -=ニニニニニ=-',
/-=ニニニニニニ「  ̄ Lニニニ':i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iVニ=- ⌒‐‐‐ ┘-=ニニニニニニニ=-
. {ニニニ=-/  ̄ }二=-__/-=/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:Vニニ=- ⌒\-=ニ「 ̄ Ⅵ-=ニニニニ}
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.
しかも勝ち続けてとかじゃないからな…この人となら死んでも負けてもいいみたいなノリで
最初から捕縛しないで殺せばよかったのに
| | .:.::::| ヽ .:| .:| | !:\ ,.;:
| | ___|. \ .:|ヽ | | !:\ ,.;:
| | .:.::::| ̄` ー- 、_ \ :| \ :! ! .l \ ::;:;:
| | .:.::::| _∠三ミヽ 、ヽl ヽ| l :|:' ヽ :::;;
| | .:.::::| ,メ´r' /,、`ヽ ミ弍=- - \ リ∧jヽ、_,. = "´
| | _____|〃イ i: : :|l|: : ! ヾヽ ハ,!;; !_,...!,_::::/
| | .:.::::| ヾ!. l: : :|l|: : ! :::::::. ,, ..::: ´
| | .:.::::| ヽ ヾ; :__;.ノ ,::::::::::. :::::: 禍根の芽はここで絶つ!
| | .:.::::| .,_ ,. -',. -ー ::. ..:::ヽ
| | .:.::::|、 ' ̄-ー''''' '''''
| | .:.::::|:.ヘ ,! 分かったら殺してきなさい!
| | .:.::::|:.:.:ヽ ヽ
| | .:.::::|` ̄ヘ. ..:;rー- 、__, -─- 、
| | .:.::::|:::::::::|::\ :::/ゝ、__ ,, _,__,.__ ノ
| | .:.::::|:::::::::|::::::::\ .:::!、 ,.
| | .:.::::|:::::::::|::::::::::::::`:..、.  ̄  ̄ ̄ ̄  ̄ ̄
| | .:.::::|:::::::::|::::::::::::::::::| ` 、
| | .:.::::|:::::::::|::::::::::::::::::| `ヽ 、 _ , - '´
| | .:.::::|:::::::::|::::::::∠´ノ ` ー― ´
| | .:.::::|:::::::::|::/ `ヽ
‐、‐:、
,,,..-‐‐-..,,i:::i、
//::::::;::::::::::;:::;::ヽ.)ヽ
! !;::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::i!/
ノ;;;;;;:/ ', ,'.'ヽ;;;;;:`ヽ _ ,.... 、_
/:/::::;、>ィ。.><;o`,-i;;;;;iヾV `<゙'ヽ …………■■■■
i:/i::::;{ i.',.ノ,ーイY:i/;;;;;;-''¨ `゙゙゙゙:::.. ', ゙i
! ,〉;;;;ヽ',i 'ニ`〉i:∀´i..::... ::. :. ゙i
i\ /:;;;;;;ノ : ヾ、___ノ ̄.....::::::::::::::.......,、:::::....:::. |
. i:::::\ i::;;;;//i;:〆 `::::;:::::::´ ヽ. `゙゙゙'、i
. ヽ、:::::\ _ノ-'"-' /ζ..: .::::i::´ :: `',:..`i
了:::::::::\, / }'" 'コ >' .::::::i:: ヽ`:.. `'. ',
ヽ;::::::::::::i\ /.: ....: .`7.ヾ:::::::::::::::::::::::::::::::::::i::::. :. . ' ,
〉:::::::::::\ \i.:: ::/ ....::::/i'  ̄`゙::::"""":::'〉:::::.. ....:::.::. :: :. :.'i
\:::::::::::::!、 \ :i:::..::::::;'" i... .:::' .:::::::::\::::::::::::::: ..ノ : ...',ノ
ヽ;:::::::::::i \:::::/ ...::"i'゙゙゙゙'''' :::::く:::::::::::: .::::::::::`゙''>、:/ / : .>
〉:::::::::\. \..:::" :i. ... ::::: ..::::::::::::::::::::::/ .(/ ./i ヽ〉
ヽ;::::::::::::',. \,,..::::'"´`'':::::::ノ'"´:::'"゛:::::::::::::/ .} .! ', ヽ
まあ確かに、敵国の立場からすりゃ
王琳を生かしておく選択肢はない
ウェルキンゲトリクス、文天祥、山中鹿之助みたいなもん
/ ___ マ:::::::::_,r=ミ:丞
/i /´ ,r'´,ィ _,,.. -――ァ ヾ/ /´ )、心、
/ノ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;´;;;;;;;;;;;;;;;;;<"´ , -‐-t='ニミ、 ´__〉i!:::Y
/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`ー--‐ァ´ ̄`ヽ ノ }!、ノ、i!::::|!
/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;_,,.. -‐- 、;;;;;;;;,>==-`ヾ}! i´ノ、:::::マ:}! |\
〈;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/⌒´ ヾ `ー'´、 '.ー〈ノ}!/"´,r' マ::::∧ | ./
ヾ;;;;;;;;;;;;;_;;;;;;;;,イ Y、ッ'´ )、ヾi!ノ;;/_,/ マ:::∧ |/\
ヽi)ノミ、}! { .ハ ヘ `弋r'´`ヽ、 ヽ. マ::∧ \∧
Y´ ミ、 ∨ ヽ j Y ヽ ハ マ::∧ / ∨V7
`ヽ ヾ,ノ 〈 ー- 、 〈 ノ\ ∧ マ::::ヽ |\/ /l/l/
`´ ゞ、ヽ ヾッ、 ヽ 、 '. 'ヽ_ マ:::::}! `7/
゙<`ー-、 '. > ..,,_ 〉 '. マノ /′ />
`乂 ゞ、 ゙} ,r=ーリ }! |、 / ./′/>
\ソ ,r ミ、 ノ}! | ノ .|ハヾ /′
`>{!// ミ;;;|! iー' ,ノi .}! \ \__/\
_,,..ノ´ ̄ソ{! i;;;|! リ/ ノ i゙}`ヽ;\ ` ̄ ̄ ̄
__,, <,r=ーァ/ {! ;;リ i゙_,,.. ソ .ノj \ \
-ニ、 /二二´ 二ハ j j_,,../< \ \
_,r=>ニ二三 }__;Y / / /< \ \ / _ノ
ノ"´ ソ´ ヾ、  ̄`''ー-}! ノ / /、 \ .> `´r'´ \
{! ( `\ `ヽノ===ミ、{ \ `ー' _,,r'\ \ >
.
説得力がありすぎるわな>私達は梁の亡霊に怯え続けなければいけないのよ!!
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┃
王琳の伝に曰く、「呉明徹は王琳の部下たちが
慕う姿を見て、変を起こすのではないかと恐れ、殺すことにした」。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
人'//////////////////////////////
. Y厶////////////////////////////
} ` ァ-=ニ _////////////////////ノ
,′ 〃  ̄ ¨ = ==r… T¨{´
| .: | ` ',
| i i
j | | これでいいのよ、これで
. ' | i |
i j | |
| /,′ |、 ,
| /イ! i い i
l .川j | トミ: |
i_厶斗ハ | | \ |
. _ .x'≪77| i | | 、 |
////////j | | |
j///////〃 l | | :.
.′//////:i l | | ハ
/////////| : | | / }
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率直に言って王琳の頑張り過ぎだから仕方ない反応だわ
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.
その陳の栄華も短かったが
陳は先代(?)でも、候安都を粛正してるからなあ。
南北朝時代がまさに下克上な世界観だから余計に
王琳助けるためにあの蕭摩訶に挑むほどの気概あるなら最初から王琳の下離れてないだろうし、もうどうしようもないかな
///\\} |,,.. -―-.. __| | 〉
. /// >f'"::::::::::::::::::::::::::::::|_ |___ 〉
///二/{{{{:::::::::::::::::::::::::::::::: | _|____〉
.{ {{__ア::::::{{{{/ :::::::::::::::::::::::::::::::::::::: |] | |
iL 〃:::::::::{{{{:::::::::::::::::::::::'┛┗:::::::::[ |に二可]
〃::::::::::::Ⅵ::::::::::::::::::::::::┓┏:::::::::V 夊こ__ツ!
/::::/::::::::::ハ:::::::::::::::::::::::::::',:::::::::|:::\__ ノ
{:: /:::::::::/ 、::::\::::::::::::::|',::::::|:::::::::::::|:::::::|
{:::{::::::: /__ \:::::...、::::::|__,:: |:::::::::::::|:::::::| 呉明徹の野郎……っっ!!
{:::{::::::::{⌒x=ミメ 、:::ノ,::::|z∧:::|::::::::::: ,:::::::,
{:::{::::::::{xイ ん心゙ |',::!⌒ Ⅵ:::::::::/}:::::/
{:人::::::{, 弋zツ } 、VxXxXリ::::: /_j:::/ ふざけんじゃねえ!!
\jハ 〈 ¨¨¨¨¨l:::::/::::::::{
|:::::∧ U 爪'::|\:::\
|:::::{{込、 (/⌒_) /::/:: | ⌒`
__ -=ニニニニ{⌒ ー-=ニ __ イ:: ∧::_!≦ニ≧x、
{ニニニニニニニニニニニ{  ̄”“''く ̄ ̄\//\
/{_ノ ̄__ニニニニニニニ, / }___j―‐=ミ
く_/_/__ノニ=‐‐ニニニ/7⌒7=‐- '\//////////\
/ ノ(__ニ=/./ { } ≧s。_ / 、/////////∧
 ̄ //////// 厶イ { / |__ >//////// ∧
,,、,、、,,,';i;'i,}、,、
ヾ、'i,';||i !} 'i, ゙〃
゙、';|i,! 'i i"i, つ
`、||i |i i l|, つ
',||i }i | ;,〃,,
.}.|||| | ! l-'~、ミ
,<.}||| il/,‐'liヾ;;ミ
.{/゙'、}|||// .i| };;;ミ お、親分どうする!?
Y 、_ __,,, i|,];;彡
i ・.〉.゙" ・ . H;;;ミミ
{ ( _,:、 ゙};;彡ミ
゙i _ u .||^!,彡ミ _,,__
゙i ∨,-ヽ .li, ゙iミミミ=三=-;;;;;;;;;''
,,,,-‐‐''''''} ̄~フハ, ー" ;/;;'_,;,7''~~,-''::;;;;;;;;;;;;;'',,=''
;;;;;;;;''''/_ / | | `ー-‐'´_,,,-',,r'~`ヽ';;:;;;;;;;, '';;;-'''
''''' ,r'~ `V ヽニニニ二、-'{ 十 )__;;;;/
∧
ィ. |/|\
/l/| |/|//\
////〕 _____ |/|////\
///|::::::``:::::::::::::::\:: |/|/////∧
///l:::::::::::::、::::::::::::::::ヽ二l二>x∧
///:::::l:::::::::::::ト;:::::::::::::::::::::';:::∨///7〕
|/:::::::::ハ::::::;:::::L>x::::::|::::::::';:::∨///リ
/::::::::::j ヽ:::',:::ト///ハ:::!:::::::::|::::::ヽ__/
'::::::::l::::l,≧xヽ::::ト///リ::l::::::::::|::::::::::::::l
l::|::::::|::イヽソ \ト=_へl:::::::::/::::::::::::::′ 決まってんだろ!!
l::l:::::::ヽヾ ' ,. ./イ::::/:::::::::::: / 王琳様、助けるんだよ!!
ヾ!::::::::ハゝ !::/::/:::/:::/
ヽ:::::: 込、 (:::::: ノ .//::/:::/:::/
,.ィァ- 、 ヽ:\\>x、..-,. イ//::/::://
/// \ \ \トミ∧::::::::| //:://¨|
f///フ7ァx}//ア |::/ __>イ //l/ 〉-‐<⌒ヽ \__人_人从_人_人从/
〔/ムム/〕///′ |/ /l ./ .ト′ ////////∧ _) (__
////lTT/ノ ./ハ / lハ. //////////∧ ) 応っ!! (
{////// , x</ //-‐/ハ /////////////∧  ̄ ̄) ( ̄ ̄
/ ̄ ̄:/ / ////::::\l_/::::::::∧ /三l////////// ∧ /⌒Y⌒Y⌒⌒Y⌒Y⌒Y⌒\
./ / ////////::::::::::ヽ__///////Y/////////// ∧ |ー‐|
/ l ///>‐;//⌒ヽ //////////ハ////////////∧ l///|
,′ j ,. ィ///////::::::::::/./////////////ハ∨///////////l/ヽ l///|
,′ |:y'/////////,':::::::::/.////////////////〕ハ////////// ‘, ハ. |///|
l lハ//イ///////ト:::::::/ //////////////////〕∧///// / V ハ |///|
,.イ / レ'/////////{ヽ://///////////////////l. ∨/// ハ |///|
l ヽ-‐'’ Y//////////∧////////////////////// ∨/ l. |///|
| ハ///////////Yl//////////////////l/ У l. |///|
|ハ /込////////// ||\//////////////.イ / / .|///|
┏━━━━━━━━━━━━━───
┃
馬に飛び乗り、潘兄弟以下、
古参の部下たちが駆ける。
┃
───━━━━━━━━━━━━━┛
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
,rt、 ,-‐、 | ,rt、 ヾミ |二|
ハハ彡 /ト'ヾヽ l=j, (,、 i`i`彡0fト'ヾヽ ヽミ彡/ |二|
ゞゝ──ゝ /、 ゝX 彡ゝoノ ハハ/ソ/⌒ゝ / ゝ 彡ゝoノ /| iヽ |二|
( ' Y''''ノ\ 彡 /、 ゝx彡ヾ > )、__ノ彡ミ= | 、ノ 彡くミヽノミ= o,| ||ol. |二|
`‐' ̄\ ヽノ ( ' Y''ノ 彡く/彡' \ `‐' ヽ____/ゞ | ヽ へ /〈|`‐' |〉 |二|
''''''''""""" ̄ ̄ ̄ 〉____,/ | `‐'ヽ ヽノ |// | | |川リ ー' | ,;' ) / c|、____, |っ へ |二|
"""" ̄ ̄ /\|リjilji 丶ゝヽ〉____,/ゝヽー' / | y ノヽ | / (ヽ | 川リl | ,;' ). |二|
-‐ _,,. .-‐ ヽソゝゝ `''' 川リ| `''' ,'ヽ 丿 /\// // ヾ| ヽ |ー| / / (ヽ / |二|
-‐ _,,. .-‐ ,-‐'''" ゝ ノ-ー'7ゝ ゝ ゝ' ヽ ヽ ヽソゝ/ // /ゝ ノ ゝノ ゞ /ヾ, ヽ'
_,,. -=━━| -ー / 彡 / / / . .. ヽ 〉 ノソヽ/ゝ . . /ゝ /ゝ /⌒、ヾ
-‐'''""-‐'''ヽヽヽ/ / .:-‐' / // / . // / ゝ /ゝ // ||()|(\ヾ
,,,-‐'''"" _,..:-//,..:-‐'"// //_,..:'_,..:' /ゝ/ < < / / || |(丶|
-‐'''"",,,,, /ゝ /ゝ // _,..:' / ゝ` / / / ||()|(丶|
-‐'''""_,..:-‐'"_,..:-‐'" /ゝ / / / / // / // / \|(丶|
_,..:-‐'"_,..:-‐'"_,..:-‐'"_,..:-‐'"_,..:'' _,..:' / / // / / / / / / \\|
_,..:-‐'" _,..:'' _,..:' / / / \
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
だが駆けながら、
潘純陀の頭の中はずっと、
自問自答し続けていた。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
| |{ //::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::| |',
| |{//:::::::::::::::::: /:::::::::::::::::::::::::: | | 〉,
| |{/ :::::::::::::::: / :::::::::::::::::::::::::::::: | | ∧
| 〃:::::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| l /{ ',
V :::::::::::::::::::: /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: | |, /',
{:::::::::::::::::::: / ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: | ̄| / Ⅵ
{:::::::::::::::::::::{ ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: |_|i{ (助けてその後、どうすんだ!?)
{:::::::::::::::::::::{ ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: | |i{ ′
}:::::::::::::::::::::{ :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::V ∧V/
/::::::::::::::::::::::{::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: V__ 〉{ (俺たちがやろうとしてること
く::::::::::::::::::::::::::::{::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:::::|/ 呉明徹への、陳への叛乱同然だぞ!?)
__ア::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:::::|
\::::::::::::::::::::::::::',:::::::::::::::|:::::::::::::|:::::::::::::/::::/
 ̄<::::::::::/i::::i{ ::::::: | ::::::: /l::::::::: /::::/ (そのまま北斉へ駆け込むのか!?
/i:{  ̄^ !ノi{:::::: /|:::::: /^|:::::: /::::/ また山賊にでも戻るのか!?)
. /i:i:i:\ i{:_/^|:_/ !::: ∧:/
./i:i:i:i:i:i:i:\ ________ /i|/i:i`. 、
./i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:\
./i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i\
{i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i\
{i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i\
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
、 __
``ー‐‐=ァ \(
,、 )`ー=メゝ `ー:、)`゙ゝ
ノ=ニニヽ、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ゝィ、
/”¨ヾノ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;_;;;;;;;;;xヽ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
_/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/__G人ミ(ァ | だいたい殺そうとしてるのは │
/'"´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:x-、,'::::_`´,ィ=xc) | あの化け物、蕭摩訶だぞ!? .│
{/  ̄ノ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;〈:}):::::,'i,ィ7レエェ/`; \_________________/
/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`゙::::,',:{ニxx、、/;/`
}´ゝ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/:i{:::>x_`ー-=}人
/ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ノ::i|{::::::::::::::`::ー'<.冫-‐=‐- 、_
/- '"ノ;;;;;;;;;;>'´i:::::i|:{:::;;//x≦:::::::::、:::::::::::::::::ヽ:ヽ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
' -── '"´ー‐-:i、:::i|:/`゙:'"´:::::{::::::::::::::\:::::::::::::::',:::l! | 俺たちが束になったところで │
/:::::/:/:::::::::::ー- 、:i}'"´::::::::::::::::<ゝ、:::::::::::::_>‐-:、::}::}\ ,、 | かなうと思ってるのか!? │
..l!::::/:::://:::::::::::::::::::::}:}'"´:::::::::::::::::::::::`゙ヽ〈::::::::::::::::ヽ::::`ヽ::`ヽ 〈\.l!ヘ \_________________/
.l!::/:::::/::::::::::::::::::::::::::::}{::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l!:\::::::::::::::::\:: ヘ::≧:、._∨`゙;;;;\_
l!/:::_,,ヘ::::::::::::::::::::::::_:ノ:::>ニ二二ー‐ '"´/人::::::':::,::::::::::::::∨:::〉}}'´/::::\;;;;;;;;;;;l!
イ"´:::::l!ヽ::_,,:::<"´ミ>ー‐<::::::::`)`ー'´ :,:':::ノ\::::::'::::,:::::::::〉/|:{:/:::::::::::::::\\ト、
/:::::::::::::l!:ヽ、___/"´:::{::::::::::::::\::::::_ソ::://i::::::::/゙ <.,_:::::ノ:::|:{/:::::::::::::::::::::∨∨|
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ニ/:/ ,'::ト、::(::::::::::::{:::::::::::::/::::::::ノ:::::::ヘl! `゙“l! ,'::::::::::θ::_::e
:::::::/ x--─‐- 、___:::|::::___ノ, -----─‐l!_ l! {e::::::, '´ `ヽ
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/::::::::::::|::::| |-‐- ミ ./癶ヽ| |
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/::::::::::: /::://=’,=_=_=_=_=\'''7 /
/::::::/ヽ_//=_=’,=_=_=_=_=_ヽ/
/ `''〈 ,' //=/_=_’,/_=_=_=_=‘,
/ ./ ̄./_=/=_=_=,イ=_=_=_=_=il_|
/:::\ / ./=,'=_=_=/ |=_=_=_=_=_l_|
{::三:/〉┬‐'!=_=!=_=∠.斗'=_=_=_=_=l_!
乂彡' ノ=/ !=_=!_=_,' _,,.. |ハ_|_=_=_=_ハ| (分かんねえ……分かんねえよ兄貴たち)
 ̄ レ'/_|=_=|_=_|弋苡 |:|\_=_/ }
∠ノ=∧=_∨从 |八 リV
∠斗匕ハ_=_Vヾゝu__ / (俺はこの歳になっても
/マム 从=.≧s。'―彳ハ こんな考え無しの能無し小僧だ)
、丶`=三マム V_|__/√,三=}
,.< 三三三三マム、 }ノ厶-ヽ‘,∨
/ニ三’,三三ニ=マム\/ l: : :人‘,〉―<
/ニ三三‘,三ニニ=マム `⌒i: :Y‘,三ニ=\
. / 三三三ニ‘,三三ニニマム_"''*i,: :|i !.=<\三∨
,仁三三三三 i}三三ニニ=^マ_ ̄ `寸 i!:三\ヽニ|
/ /┐=―――=≪_] \
/ /ili{:::::::::::::::::::::::::::::::`..、 可 、
く \/ 、 /:Ⅵ{::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\} ',
、 \__) ':::: Ⅵ{::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\∧
/ \ 、/::::::::::Ⅵ{::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::V
.〃 可]} 、 \:::::::::Ⅵ{:::::::::::::::::::::::::::',::::::::::::::',
〃可,/ /\/:::::::::::Ⅵ{::::::::::::::::::::::::::::',::::::::::::::',
{{]_/ / /::/::::::::::::::::Ⅵ{::::::::::::::::::::::::::::}::::::::::::::::::',
V_/ /:::::/::::::::::::::::::/⌒` 、 :::::::::::::::::: |:::::::::::::::::::::', (でも嫌だとわめくことしか
\___/ ::::: {:::::::::::::::::::{ \:::::::::::::: |,::::::::::::::::::::, 出来ない小僧でも)
_ノ:::::::/⌒{:::::::::::::::::::{ 、::::::::::l∧:::::::::::::::::::}
>.i:i:i:iア{ ⌒ ',::::::::::::::::{:::::::::::::::::::::::::\:::::|X〉::/::::::::::::,
/i:i:iノi>从 く_) ,::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: l>、!イ::/:::::::}::::::′ (ようやく分かったことがある……!!)
./i:i:i:i:iKヽ/込、\ ,:::::::::: { \!/|::::::::}:::/
'i:i:i:i:i:i:}i:i:i:ア.V 个s。_',:::::::::{ ,/l::::::|::::::/V
^ 、i:i:i:i}:i:i:i:i:i://⌒\\:::::::::, 人::::l:: /
V/i:i:i:i//i:i:iィ=、i:i\\:::::', ~~~~ /ニニ\/≧s。
}>''ニl し'/7i:i:i:ヽi:i:', 、ノト _ イニニニニニニニニニニ≧s。
′ニニ | _〈 \i:つ}i:i:i:',}⌒マ、 Vニニニニニニニニニニニニニニニ≧s。
{ニニ=‐く く 、_うl}i:i:i:i:i\ }ハヽ Vニニニニニニニニニニニニニ/ ̄ ̄⌒
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. . - ── - __ -- 、
. . : : . . . . . < ⌒\
/ . . . /⌒ . . \ \ \
. . : : . ' /. ./ ', \
' . : . ., / ' . :/W 丶 i
/ . : . ./ ' i : /'゙゙゙{ 、 \ \} i } ',
' . : . ./ i {:./⌒八 \ i\ } } } / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
「\ __ : : : . .′ | {,ィ笊示ミ、 i \{⌒Ⅵ , } | 俺は、王琳様が死ぬことだけは │
|/////\ __ {: : .. Y^| Ⅳ,_)/::: } \ { ィぅミ } / .\_________________/
{/////////\_ i: : :{ { | { 乂rツ ヽ んハ/ / / /i '
乂//////////ハ: : :. 乂| { .:.:.:. ヒツ / ' / ' / } /
/⌒//////////∧: : . 八 乂 '.:.:.::ノ / /}/ ノ'
///////////////八: .j_: :/}\ {⌒ 、 ⌒7 ' / /
__ └へ///////////^ア  ̄ ̄ }: . 个: . ´ イ /}イ
「/////////二ニ=--/. ./ニ=-- }: . } > <__ }八 人 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
⌒二二ニ==--⌒. . . . . .{ニ=- }: . .ハ ___ {ニニニ} ⌒ \. \ | この世の何よりも、嫌なんだ!! │
---=ニニ⌒. . . ---- ミ、ニニ=- , : ./∧ \V^}ニニ{ \. 丶 \_________________/
_ --=ニニ⌒ . . . . . ./ニニ=-- ⌒\=-/. :/ ', } {ニニ|___ \. .\
. . . . . . . . . . . . . . ., -=ニ=-- ⌒, . :, 〉 「\\_〉 ヽ 、. . .\
. . . . . . . . . . . . . .イニニ=-- ___//. :∧___/ ニニV/}ニニ=-へ ', . . . .',
. . . . . . . . . . ./ {ニ=-- / _/. :/ __/i:i:「:i:i:i:i:i:i:\i:i:>、_} . . . ...
. . . ---=ニ⌒ ∧=- / __/'. : , /i:i:i:i:i:i:i|i:i:i:i:i:i:i:i/〉i:i:i:i:i> } . . .}
⌒ /ニ=-⌒ /⌒} /: : : . .└へi:i__/L/⌒', ⌒¨\ . . . .
/ニ=- / / / : : {. . : : : : : : : : : : : : : . . }. . . : : : . . , . . /
〈__ __ / /. : .: : : 圦: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :} /. . .
/二二\_/ / . : ,. . . .{V丶 : : : : : : : : : : : : : ,: : : : : : : : , , . . '
└‐=ァ‐ 、 __/、. : ,{ . . . V⌒ ≧=- ____ イ: : : : : : : : イ //
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〜〜寿陽の東北 二十里の地点〜〜
`"゙";':':';':.,.,_ _...:;;:''" ,.;:.,..,;:;:;:,.,._, ...,,,..
'"゙''゙" .,.,;:;゛:;:,.,.,_ ,,,......,,,,,;:;''"''':::..
.,;: _... .....,,,,,;:;'''"'''" ....,,_,,,...;:;::''""''''"
,.,;:;:;:;:;'''"""""" ..,.,;:':';',,,..;:.;:;';:;';''""
.,;:,.'"" ,.,..,.;:';';':':':.':.:. ""'''''''::::;:;:;;,..,,.,., _,,...;:;:;;:'''""'''';:;;:,.,.,...
"''''''""""""''"'";:;:;,.,_,. .....,,,,__...,,;:;'''""''''::;;;;.......,,,,...;:;:;;''''" ..,:
.,,.,;:;:;:;;:'""''''''''''''''"""" .,:;:.:;:';';';';';'''''''"""'''"""" ::;
;:,.,.,.,....__....,,__,...._......__.._._..,...._,,,.._....,,___.._....,,__,....,_,..,,_....,,__,,,..::::;;;;;;,,,..... ヾy .......
,,,..,,.,.、、.,;:'''"""ヾイ ""'''''"'''" i:レ´..;,_..;;::..............__,
、 丶 }:l,/ー´ ´ ̄`i:| _/‐'
´ ̄\|;{ / , .. ー、 {:レ'
_;>ー=}i|ー' ̄_ノ ... ` ̄ヽ.}:|,.-' ̄
、\ |!l='ー<_ . ... !:i|
 ̄`ー=|:;{ l ,_ ^ ´
}i!;|/ ̄ __
|:;!il .... .. /ヽ _ /ヽ
^ / ..:::'l ::.: .:.::\ ^ ..,,;:.,..
...,,..,;:.. r‐、 '"'"''"'  ̄ "''"''"
.
,. へ
/ ::ヽ
_. ' :::::ヽ- 、
r'"-‐.' __ :::::::゙, ̄) )
l \::l マi !.| l.7 ,-‐,.イl
(.) ヽ',マ,.V! lリ l//> l i' .{.) 蕭摩訶様、いったいどうされました?
_.-―=ニjー―┴'---'-'゙--'--┴'―、.j二ニ=―- _
/ニニニニニ、O ト、 O ,イ o.jニニニニニニニ\
. /ニニニ二二二二\. \ゝ __ /ノ ,.イ二ニニニニニニニニヽ
//ニニニニニニニ> 、 ー一 '" /二二二二ニニニニニニニ、
. /ニニニニニニニニニ二V>ー---‐<ニニニニニニニニニニニニニ、
,イニニニニニニ二/ニニニ∨二二ニニニニニニニニニニニニニニニニ、
,イニニニニ二二二イニニニニl∨二二二ニニニニニニニニニニニニニニヽ
. ,イニニニニニニニニイニニニニニl ∨ニニニニニニニニニニ\ニニニニニニニ,
. ,イニニニニ二二二イニニニニニニ! ヽ二ニニニニニニニニニニ\二ニニニニニ,
/ニニニニ二二二イニニニニ二二lo ヽ二二二ニニニニニニニニニニニニニニニ,
ニニニニ二二二イニニニニニニ二ト、 ヽ二二二ニニニニニニニニニニニニニニ,
/...\ _/...::::::::::::::::::::::::::;;;;;;;::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;;:::::::::::::::::}
.::::::::::.... ̄ ̄....:::::::::::::::::::::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::;;:::::;;;;;;;;;; ノ
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;:( \;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,.'´;::i
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ミ ¨`・、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;//;;;::/
¨` 、::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;/¨, 、 `、 `、 ¨`゙゙""´ ,. {;;;;::i
`i::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;_;;;;;;;;;/ ./ ii ヽ `ソ / ,.};;;;;:{、ノ!
,}:::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/_ヽ;;;;ノ ヽへ_,||、 `i i' / ヽ;;;;;;¨;;:ヽ
/:::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i !:::〉`′--====○==---{- ,._, 'ノ;;;;;;;;;;;;;;;;;\ ■■■■
‐''";;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/::;;;;;;;| へ〈 ヘ、ヽヽ、 .||.ノ"゙:::::::::}ヽゝ‐'/;;;;;;;;;;;;;;;;___::::::ヽ
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/:::::;;;;;;;;;;ヽ ::::i :i ヽ ー=|| ::´ i::::ヽ イ!;;;;;;;;;;;;:;;;;;;;i⌒ヽ;ヽ
;;;;;;;;_;:.-・':::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;>--、 :| ,ノ/´ .!!,. : |: ヽ: |;;;;;;;;;;;;;;:リ、ヽ i:i
:::::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ i :! // ./ :!、::.:::.. ____| ,ノ;;;;;;;;;;;;;;::i \!. i:i
:::::::::::::::::::;;;;;;;;;;_,..'´ !:::::::::::: / ,..‐-ニ二´、/;;;;;;;;;;;;;;:::::ノ ` i:i
:::::::::::::,..-‐''´ ヘ:::::::::... , ── 、 /;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::i i!
,..' ´ 、 、::\:::::::::., У;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヘ、
........................::::::ヽ ヽ::::\:::::::.......... ノ\;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;\ ヾ.、
.....:::::::::::::::::::::::::::::'' } :::`ー───´:::::::::`ー 、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ゝ-';;;ヽ
.:::::::::::::::::::::'''''''´ ,ノ i:.. ::::::::::::::::::::::::::::... ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i
.:::::::::::::::::'''' / ..::::::... ..::::::::::::::::::::::::::::::::::::..ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i
殺っちゃわないでバーサーカー!
. ‐-
. ..::´ 丶
/::: ::. \
':::::. .:::
. /:::::: .:::: ヽ
-‐  ̄ヽ.::::::__ 〈7ハ r 、
_ - ´ ._ } l::〈/ハ マ∧. !/,! , 王琳をここで処刑する!?
_--、 ,' .) .l l::::: マ,∧. マハ. !/l ;, .!
ニニニ\ l .!:::::::. ヾ∧. マ,! .l/l l'〉.! _ -‐ 、
ニ二二二ヽ l .l:::::::::. ヾ'、. V l'/ // !;;;;;;;;;;;;: ! しょ、承知しました!
二ニ=-__,.ゝ---― ''"  ̄ ̄ ̄ " ‐┴ 、;;;;;' / おい、出ろ!
ニニ三三/ .{ 〇 ー―‐ ''  ̄ ̄ - 、\'
二二二二\.\ _ ,. . ヽ.ヽ、_,...,_
===ニ二二\` 、 ` 、.ヽ { ヽ 〈ニニニヽ
ヽ \ > ` 、 、 、 ヽ .ノ ,.イiニニニ}
', o \ > _` _ 、 ヽ  ̄ .j .! !ニニニ{、
}ー 、 \ > _ _.ヽ ー‐ ' ノ !ニニニj
__
. . : : ¨¨¨  ̄ ̄ ¨¨⌒ <⌒\
/ . / , / 丶 \ \
' . : ' / / /W \ ', \
/ . :/. ′ ' /''゙゙i \ ',
' . :/ . i i /‐- { 、 \i i }
「\ __ {: . ' . :.| ィ笊示㍉ i\- } } ,
{//////\ : : . Y^| 乂ツ ⌒\{ィ示 } / / ……建康へ行くという話でしたが
V///////\、: .乂| { , ヒツメ/ ' ' 事情が変わりましたか
/\///////∧: /:八 乂 .:./} /}/
_〈//////////ノ」ニニ}\{、 ´ ` イ/{ノ' /
「/////二ニニ=--. : 「⌒ -=ニ} }: : >r<_八 ∧
⌒ ニ=- ⌒. . : :.__|ニ=- j 「 ̄{__{ヘニ} \ 、
/: : : . . . / ⌒ ニ=- __/ ∧: . }「 }ニ| \ \
/ . . . . . . . ' -=ニ' / o〉、_「\〉∧⌒ヽ 丶 丶
__/. . . . . . . . .イ -=ニ/ ' ⌒ニ/i:i:「i:i:i:i:\__} \ \
なんでその言葉で通じるのw
,r‐-
// _ ,.:-,-
.,-:':/ // ノ:::/
/ ¨):::`ー'::::`ー'::::::ゝ、.,へ、
/i ,:-'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::、-、ニゝ、
/:::∨::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`i、_
'7:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::二::‐、
ノ!/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\\i
/:_::::::::,.:-‐::::::::::::i゙'ヽ、,:イ '7:::::::::::::::::::::::/
/::/)//::::::::::::::_:/,_`,;,:.:,',. ヽ:_:::::::::::::::::::!、
i:/ '´ i::::::::::::::(:〈`ヘoゝ(ィヲ' .i〉:::::::::::::::::::`ー-、 ………………
/ ./::::::::::::::::::>i7,‐^l_.|`:f i/::::::::::::::::::::::::::i¨ヾ、
/!、/::::::::::::;;;:'''´i`ヾム--、ゝ/゙ ''':::::;;::::::::::::::::::i
/::::::::::::::::::::;::'''´ ::::ヽ二./:::::.... .`ヾ:;::::::::::::`ー-、
/,,,::-‐-;:/´:::: /..:.::::. : ::::::::::::::::::::::..゙:..::::::...`v''"´ ̄`゙゙'ヽ、
,.''7´´ ヽ<'''¨゙''・、:_.::::::.ヾ:".:::_::::::..._;;.>-/ヾ、 iヽ
. / / ´ )  ̄ ̄): (:  ̄¨ i :i. ヽ
/ / .::.... /..... '''''':)...,ゞ ''''''i:. i
{..: ....::::::::::::::::.... / ..... .....)..人,,,,;;;;;;; `i:. ::.. :. }
. / / / ヽ \
' ' / /i:ィ V 丶
. / / , / /'''゙゙{... V \
/ / / ′ i {... ∨ i 丶
. ' / ...′ i | {... } ^⌒\
{ ' ..i.. { ─ ┼- ,{... i
{ . i /|.. { / 八 八.... i } '
. :. . . . . .И/、|.. { /}ィぅ笊㍉ \.... { ハ /
. ∧. . . . . .{ |' ...|.. i Ⅳ {/(_, {. \乂 ' }/ まあ、なんとなく事情は分かります
/ ∧. ./. . . .∧| ..|.. |... 乂_ 乂ツ Ⅵ./⌒}/
____/ V. ./. .i /. ∧.八....{.. { ^⌒ 乂 ノ'
{////〕iト ∨. . {.. /. . 乂_\.. { / どうせ私も……\_人_人∧从_人_∧_人_从_//
V///////〕iト.{. . / . ./ {. .\.. 乂_ ′ ) >
V////////∧. . . ㌘ {. . { 丶{⌒ -‐r' < 待ったぁ!! >
}//////r─┴ ┴==ニニニニニ7 ' < (
. ///////| /〕iト / /^Y ̄∨ ̄∨^Y^⌒Y^YY^^Y^\
__////////| |∨\「 ̄
.ィi〔. 〈//////-┴ ──‐‐ ., |. .V. .\
/. . . . . .> ´ 〕iト |、. .V. . .丶
>>1846
実は蕭摩訶は熊本弁だった!?
\ヽ人_从人__从_人__从_从人__从_人__从_从人_人/
≧ <
≧ 王琳様を殺すのは許さねえ!! ≦
≧ ≦
/Y⌒YWW⌒W⌒Y⌒WW⌒W⌒Y⌒W⌒Y⌒WW⌒Y\
ィ≦ニニニニニニ=- ∧∨ ///// / / ////,'|
∨ニニニニニニニニニニニニ=- ∧∨ / ̄ ̄ ̄〉 ̄/::`丶、斗≦ |
. ∨´ニニ=- __ ` <ニニニヽ ∧∨ /フ ' ̄〉/:::/:::ヽ::::::::\// |
` -=ニニニニニニニニヽニニ》 ∧∨ /(//〉//::::::: /彡ヘ:::::::::::::、_i|
>:::: ̄::ニ=‐:ァ-:‐:┐===- ´ ∧∨ ノ\_彡'::j|:: /=ミ\v:::::::i: V⌒
/:::::::::::::::::::::/:::::::::::::ト.、_ ∧∨ _彡イ::::i /|::::: 从/ vソ |ヘ:::|::::|
. /::::::::::::/:::::::::/::::::::::|:::::::|ィ≦ハ .《_:V ∧::从:|::::::i |/,〉|::::|
/::::/::::::/::::::::/:::::::::::::|::::::八Y:::∧ /// ___∧::::::|::::::| r- 'Y::人::.、
. ′/::::::/:::::::/:::::> ´|:::/ ∨:∧ ///=ァ {////}/ト 、:::|::::::|\(:::::: ノ ィ:::::::::}⌒
{/:::::/::::::::/≦. ヽリ:/ }:::::::, /.ィ:::/ 、/ ⊂ノ/i-rノ::::从 ` _/从::::::/
. /::::::::/:::::::/ヾV心、 /:/ -― 从:::::} ...:<::> ´ >へゝ- <_ノノ/| /} ̄> ''  ̄\
-彡./:::::::/:::::::::′ .ゞ' ./:/ .ィz、 /::::}:::::| _ ./::::::::、:_:`ヽ 〉'-=ニ|-=ニ7/}ノ⌒v人/ -=ニニニi
{::::::/:{::_::::{---=彡イ::/ ハソ 》‘:::_::ニ≠ニニ __ ニ=-‐: : :  ̄f ´丁::::::::::、=.ァ- ’ _(-=ニ |-=//+_+_/-=ニ}/-=ニニi|
. V´: ̄: :/:^:´: ̄: ̄: ̄: ̄:/´: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :|_.{::::::::::::_:>--、  ̄V/,/|=7+_+/-=ニニ/-=ニニニ ,
/: : : /: : : : : : : : : :/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : | ノ} `¨´/// ̄ ̄ y〈 |={+_/-==二/-=ニニニ / ,,
∨: /: : : : : : : : : :/ -=ニ:_: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : {´.ノ /// , ∧ =Yo{-=ニ_ ノ-=ニニニ / ,, <
. }: : : : : : : : : :/―==ニニ≧=- : _: : : : : : : : : :_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:V /// 人 -=ニ|/,|-=ノ-=ニニニニ /i_____ < <
八: : : : : > ´ `ヾ、 ̄ ‐- 、 ̄ ̄ ̄ ./// ト-=ニ /―‐、\_ノ― /ハ//V>'' <> ''
Y: : :/{ -― }} .∨ /// _|//ト / 〕へ-/-=7 | |>'' <>イ| _
. \: 人 リ } /// r'''  ̄|'/―― 、 >ノ>'' <> ///| | |/''|//
ヽ : ≧=- _ -≠=-.、 ノ /// _<_彡' / <>'' <> - -- i-- | | || |//
\: : : : : : : :}: : : : : : : :ヽ{ /// //// /// イ_// <> r |////|//|\\,,|| |//
ヽ: : : : : 八: : : : : : : : '.ヽ /// |//| |___|, / > '' <> -=ニニ、//,゙|//l// ト-|| |//
∨: : : : ィ}‐: : : : : : : Vハ /// /\///∠_r '>'' <> -=ニニニニニ\/|//|////,'|| |//
_}斗<: :′: : : : : : : :V∧ /// < \/-=ノ|| <> |-=ニニニニニニニ\z'|////,'|| |//
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/ / r‐' _,、/⌒`ヽ、-、 `ー、 l ! ) /ヽ | ノハヽ
/-'ヽ┴/´, -― 、 ヽ`ー―-、_ヽ`ヽ (_ ハノ )ノ // ノ/
,.. -' , 、/ >‐ 、 } )二ニ ,>-、\{ | ヽ /ノ / ゝ
_, / )' ヽ `ト ノ_,,. -‐_」〔r〉'^~yW、 / ,/ノ/
,;'' / | } )、/r 〔 r=、'ニミfj{/〃L_/_/ ゝ
' / ィ 人 _,. -'ー-<八V ィ `i,`fz)トヾミUツ_7-{⌒´
.,:' /,,../ ノ { 〃_ \_} r‐- |,f℡、~(ノ/ノ` \ノ ■■■■!!
_/` ーィ‐'´ l `= }{ = ヾジ”「ヾ´
/、 } \ 人 `ヾハr=ヽ} ヽレ }
| ( ヽ ノ ー フ`‐ 、 ) ノ〉Yミ ヽ} 、 ノリ
ノ ) ( l ⌒L_ `ーァ(´ ̄ `ヾィ" `, l |
/ , 'r ) 〉⌒ヽノr'  ̄)(´ \ ノ i l ノ }
{{ツ l ( ( 人 〉、 、_./ `ヽノ_ン' ̄´| , '、、 ! ,' ノ
::..`ヾ、 乂 ` /´ `ー- メ、_ノ/ l ノノ }
O:::::..ヾ、、 `ソ` 、_ ノ ノ/、 \,ノ < `ヽ, __,、
:::::::::::......`゛'==、、,_  ̄ン=、ノツ l´ ; |; /
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V∧ヽ /}:::》¨´V: }:::::|:::∨::::::::::::::::ヽニニニ∧
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/::::/::ハ /:/V、 ´ / }:八:::::}::::|::::::::ハ:::::}ノニニニノ
.′::::::::/〉 ./:/:从 .仡符ア:::::::八:|:::::::::::l::::|≧=≦ 呉明徹の命令だろうが
_{:::::::::::::∧ .ィ〃::/::┌ ´ ¨´从::::::/:::::八::::::::|::::| 知ったことじゃないわよ
/´: .: :`\ハ.∧ ( {{::/:::::::ハ ./::::::::/:::::/}::::!:::::::{:::ハ
. /: : : : : : : : : 〉V∧ 八{::::::::{∧¨´ /:::::::イ:::::/イ:::::|:::::从::∧
_l{: : : : : : : : : ′.V∧ .∧::::::|:込 _ //:::::::/::人:::{:::::{:::::V∧ そもそも助命嘆願すると言っておきながら
_l!: : : : : : : : :l{ .V_》z ヾ八「¨7 ` </:::/}:::}:人:人::::V:::} 殺そうとしてるのはどういう了見?
ハ : /: : : : : 《 《:::∧ {{.//´: ̄>、>:八:|::::::}::::::乂}ノ
∨ /: : : : ∧ ヽ:::≧=-ノ/: : : : : : : : :.ヽ }:人:/}:::/
∨: /: : / ∧-===≦>. :´: : : : : : : : : : : : :} j/
.∨ :/ : /: ∧/><: : : : : : : : : : : : : : : /:′
∨: /: : /: /: : : : : : : : : : : : : : : : : : :.イ:.ハ
V: :/ : : : : : : : : : : : : : : :>--=≦ : /: :!
∨: : : : : : : : : : :> :´: : : : : : : : : /: : :|
そういうとこやぞ
お前らみたいなのが未だにいるからなんだよ…。
ィ≦ニニニニニニ=-
∨ニニニニニニニニニニニニ=-
. ∨´ニニ=- __ ` <ニニニヽ
` -=ニニニニニニニニヽニニ》
>:::: ̄::ニ=‐:ァ-:‐:┐===- ´
/:::::::::::::::::::::/:::::::::::::ト.、_
. /::::::::::::/:::::::::/::::::::::|:::::::|ィ≦ハ
/::::/::::::/::::::::/:::::::::::::|::::::八Y:::∧
. ′/::::::/:::::::/:::::> ´|:::/ ∨:∧
{/:::::/::::::::/≦.\. リ:/ }:::::::,
. /::::::::/::::::::/ヾV心、ヽ// ー―从:::::} 私達、元梁の家臣一同
-彡./:::::::/::::::::::′  ̄ / .ィ云ゞ/::::}:::::! 面子を踏みにじられたんだけど?
/:::::::/八::从 , ヾツノ‘:::::|:::::i
. /:::::::/::::/}::::八 _ /:::::::::}:::::!
l:::::/{:::/人/:::ト _ イ:::::::}:::::::|:::リ このこと、仲間に言いふらしていい?
\{_У_ ヾ(}≧=---{.__`ヾ_|_人八
.′: : : : `ヽ ̄〃´}}三ミx_
{: : : : : : : :ハ {{ .||<\ `` 、 いいえ、陛下にも報告させてもらうわ!
|: o: : : : : : : } .ゞ=l|=' `ヾ 、 ` <
ト、:ー--: : :}:八 || Vハ ` Y
V:\ : : : ハ: ∧ }o} ノ
|: : : : : : :ハ : ≧=__ _ -≠=-.<
ハ: : : :∨{ \: : : : : ̄:}: : : : : : : :ヽ{
.{>-: 、: :{ ヽ: : : : : 八: : : : : : : : '.ヽ
《:_:_:_ :ィ:Y ∨: : : : ィ}‐: : : : : : : Vハ
/: ∧:::::::::::::::::::',::::::::::::::/ /\ 、 ′
〃:/\\:::: |:::::::::',:::::::::::{ {可ハ У
|::::{r 芳 、|:::::::::::}::::::/:: 乂__ 彡f′
|::::{ り \__厶イ:::i⌒i:::::::::: | (おっ、上手いぜ兄弟!)
|::::{ /⌒} /:::::l _/:::::::::::,
|::::{ \__ノ /:::: /:::::::::::::::/
|::人 ./:::: /:::::::::::::::::{ (約束を盾に、ここで処刑を止めさせ
|:{ ` _ -=ニ〈 :: /:::::::{::::::::\> 当初の予定どおりの建康護送に
|ノ /ニニニニ= V⌒≧=‐、⌒`゙ 持っていくのか!)
{ニニニニニニニニニニニニ ',
Vニニニニニ=',ニニニニ= ,
/Vニニニニニニ',ニニニニニ',
/ニ= }ニニニニニニ ,ニニニニニ',
{ /^jニニニニニニニ ',ニニニニニ',
. / {ニニニニニニニニ}ニニニニニニ ,
_/^ヽ _/| _ノニニニニニニ=_ノニニニニニニニ ,
( |  ̄ ア‐=≦ニニニニニニニニニニ',
\__ -‐ ¬⌒Vニニニニニニニニニニニニニニニ',
Vニニニニニニニニニニニニニニニ',
助命嘆願を突っぱねて、理路整然に諭してたら、少しは違ったのかなあ・・・それか、見つけ次第捕縛じゃなくて処刑にしてれば
彼ら的に言わせるなら、除名嘆願をすると言ったのに約束を違えるのは、筋が通ってないってことなんじゃろう
そういうことするならその場で断ってくれや、と
/∠⌒Y/ / ′
__/ jI斗≠=- _ ′ /
x.ア⌒:::::::::::::::::::::::::::::` 、/ /
,..:::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/⌒Y
/:::::′::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/^\ノ ′
':::::::{::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: //^\\/
〃:::::∧:::::::::::::::::::::::::::::::::::::: { {VAVA/
i{::::::/ヽ',::::::::::::::::::::::::::::::::::::≧===.彳
八::::{rf笊,::::::::::::∧::::::::::::::::::::::::::::::: l
/::\、Vソ\:::::::/⌒vl:::::::::::::::::::::::::::, (これなら蕭摩訶とも
l::::::::l 、 \{ixixi/::::::::::::::/:::::::::/ やり合う必要は無くなる)
|:::::圦  ̄/::::::::::::::/l::::::::/
l::::::::/\V ア , :::::::::::: /_ノ::::: {
vl/ ノ 、__ /::::::::::/::::::::::::::{ (これなら王琳様を活かせる……!)
⌒W厂}⌒}/}/‐┐/V⌒ヽ
/⌒7グ /} _j/、
jI厶ィi:i/く,/ー}/⌒i:i:i:i:i:i⌒\
,. ´i:i:i:i:i:i:i/ア__ イ:i:i:i:i:i:/i:i:i:i:i:i:i:i:i:i}
/i:i:i:i:i:i:i:i/⌒ ̄i:i:i:i:i:i:i:i:i/i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:,'
)\)\\ ┘\
-=彡 ::: \ \):::::::::{ ヾ、
//⌒ヽ::::::::::::::::::::::: ヽ: \_}}
{/ .ィ_ノ:::::::::::\ ::::::::: }::::::::::: `ヽ
/::-=彡'⌒\ : \::::/:::::::::f⌒V
〃⌒7: /⌒㌧ノ゙゙゙゙゙゙'ー'''"Y::し1
/ ::::::::::::〈q: :弋ッ _兆ィッ! :::: |i ………………
/:::::::::::::::_,ハ: : :.く.:|: :ト、ノ :::::八
. -‐…‐ミ: :´: :〈: : :.\ ‐`¨´/} `ヽ }
//. . . . . :_ ヽ: : ‘, : : `¨¨¨´,′ . : \ ̄ ̄`ヽ
,: : . . . . . : :/: : : : }‐…=ミメ、ヽ { .′彡'´ ̄': : .\: :‘,
, V: :__/: : : : /´ ̄. .. ..‐-ミ:∨/ _. .´ ̄‘,: . ‘, :
/: :/.. . . . : `'ー‐く/ . . . . . . . . .. .:| |´:. :. . . . . .:‘.‐-ミ|: :|
ヘ、 .': :/.. .: . . . : : : : :}: : : : : : . . . . . . . .:ノ: :、 : . . . . : : : }: : :.`ヽ
///|: // : : : : : : : : : : :':\: : : : : : : :....:.:.:.ゝ _ノ…‐-ミ.: .:ノ.: :. : : :.‘,
. ////l/.:./.: .: .: .: .: : : : :/ :.:.:. `'ー‐ : :´: :..-‐く__>‐く: : : .:|.i|:. :. :. : : : :‘,
.. ¨¨  ̄ ̄ ̄ ¨¨ ., ___
/ ` <⌒\
/ / ヽ \ \
'. . ' / /,,:i:i} Ⅵ V ⌒\
/. . / / /ィハヘ} \ } \
'. . / ' //'''"゙゙{ \ ヽ} i
i. . / { _/_j_ { 、 \ _、 } i }
{. .′ V 八\八 i\ / \\} }
V ィチ笊示ミ \{ ィf示芋ミ/ ' ' …………潘兄弟、やめなさい
{ ... Ⅳ 乂rツ ヽ 乂rツ メ /.. / /
| .. 乂__ / / /.. / /
八 、.. {⌒ i ノ / /.. '}/ もういいです
_\{\.. 乂 ⌒7 /
「/////}.\( ‐ _ ‐ イ_j .ィ
∨////}. . }〕iト ィ///{/.{
///{  ̄}. . }//} __> _ <|'///∧. .{
¨  ̄ ̄ ¨ | }. . 「 ̄  ̄ { |^|///∧∧ __ ____
'.. ...... | }. .,「^\ \ __ {,八///∧.∧ ...... ` .
/..... ....... `¨¨}./ >- 〈//〉/ 〕iト .,_}',∧ ..... ...\
. {........... __ /ヽ_____ __/i:∨i:i\ _∧.∧ __ ............',
,........ /^「⌒7__ノニニニアi:i:i:i:i:i:i}Vi:i:i:\-=ニ乂V∧...} ......
/....../ /⌒{.....{ //⌒  ̄ ¨アi:i/i:i:i:i:i:i:|i:Vi:i:i:i:i}\´ \.V }
-=ニニニニニニニニニ>.、
ィくニニニニニニニニニニニニニニ》
Yニニ> ´_ ̄_ -=ニニ)_/
. \/(ニニニニ.。 -‐≠ミ、__ ´
/::::::::::::::/ミ、:V:ニ=-..、
:’::/::::::::::::/_ ヾ}ィ≦:::::}
/:::::′::::::/zx、.ヽ `Y::!
′::{:::::::::《f心 `ヽ }::|
|:::::::|:::::::::{ 芯x .从} えっ……王琳様!?
|:::::::|:::::::::| ′´ .ハ::::|
|:::::::|:::::::::| u r., .′::::!
|:::::::|:::::::::| ´ .イ:::::::::|
|:::::八::::::个 .、 <::::|::::::::::
V>´V::::{ {ニ=―ァ八:::::::|
__>、 {`ヾ } ∧: : :`ヽ八
_f:,ィ≦彡彳〉∧ 、. ´| 》 V: : : : .V
/ ̄┴、: :/ \. \、 .八∧ ヽ、:ヽ: }
/ 二二}/ `.<V/ }}. \`|
___
/⌒^\ ----
¨¨`´ ` .
/
' ィ / ,:i:iア \ ',
/// ' /wi} ',
/ / / / { 、 i
' ' i {、 { \ \ } }
{ i И \八 、 \ /\ } i
| l { : {笊示ミ、\{\ィチ芹笊} , 建康へ行く必要などありません
И { i Ⅳ Vツ ヽ Vツ / ' /
}八 { 乂__ i ノィ /┐
)八 i从⌒ / ィi:i:i:{_ ここで首を刎ねられるか
\{ 込、 ´ ` イ /i:i:/^| 建康で刎ねられるかの違いでしか
「 }.} ̄〕iト _ ィi〔/^「 ̄ | ありませんから
|,./.:.:.:.:.:「 } __ / | |... __j___
,. -//i:.:.:.:.:._|^{ _/ __/| |......./ \
/ //| |.:/´ ∧/__//...| |_/ 丶
' //:::}><i:i:i:i/Vハ '. ./ / __ ',
{ /^yィi〔/i:i:i:i/i:i:i:i∧-=ァ. {__〕iトr ⌒}\ .. ........}
i.......{/ 〈i:i:i:i:/i:i:i:i/:i:i〉 '. .' {、 / } ...............|
/ / /''“” ̄ ̄”“''*v'\i:i:i:i:i:i:i:| |
/ / /: : : : : : : : : : : : :\_\i:i:i:i:| |
厶斗ァ冖⌒ ̄ \ ,.': : : : : : , : : : : : : : : : : :\、i:| |
{込ツ /⌒厂 ̄: : : : : : :/l: : : : : : : : : : : : : 、リ
人ー ' /: : : : :/ : : :/、 |: : : : : :|: : |: : : : : : : :.
/:≧=‐=7 : : : : : :/: : / |: : : : : :|: : |: : : : : : : : ',
/: : : : : : :{ : : : : : ,': /⌒\ , : : : : :|: 从: : : : : : : : :,
,. : : : : | : : {: : : : : :{/ =ミ、 \ ,: : : : :Ⅳ , : : : : : : l
{: : : : : | : : {: : : : : :{ \ , : : : [にミ ,: : :|: : : | そ、そんなことはねえよ!
{: : : : : | : 八 : : : : :! \ _ 、: : { ̄⌒ l : : :!: : : !
{: : : : : l : : : \: : : ', ⌒ ̄ >、ji/i/i/il : : :|: : : l
、 : : :八: : : : : . 、: : ', くソ{{i/i/i/リ : : :|: : :,' これだけの人間が助命嘆願出してるんだ!
/: : :\: : : : :{\: \ /⌒ ー 、乂こ/ : : :,. : :/ きっと命だけは……!
/ : : : : : : \ : : ', ー/ > ∠ イ:/: /
⌒ ̄ ̄ ̄ ̄/^ 、:介s. { / /: : / γ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ
/⌒ ̄\ \} \ _/ /{:⌒「 | なぜなら…… >
/  ̄} 、 ___ イ^Y^\: ! ゝ__________,ノ
/\ /⌒/ /⌒{: :{⌒ヽj \、
/i:i:i:i:i:i\ /⌒l { /⌒ ̄ ア\
/i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i イ{__ 、 \ / / , γ^ 、
.
⌒> ー< ¨  ̄ ̄ ¨
/ ア⌒ 、 ヽ
/ア / /WV \\ 丶 ',
' / ィ.:/:::{ \斗-\ \}
//{/ / Ⅳ:::八{^¨芯ァ/ ヽハ \ γ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ
// ィ 乂 ̄ i\⌒7ィ i. . .}^⌒ < 陳が私を許しても |
/^{ i:乂 圦 , 、 }. }乂{ __ ゝ____________,ノ
八{7⌒7介: .  ̄ イ'. .,ニニニ>
__ '. ./_/i:i:> <_/. /}/7¨¨{
ニア. ., 「 ̄ 「⌒{: : }/. /ノ__{/  ̄ 丶
/. ./ - L/⌒∨^7. . '/{ ___
/ ' /i:iィヘi:i:i〈i//\<^ヽ }ハ } γ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ
{ {/⌒ /{^} ¨ ⌒ V/>、\___〉 < 私が、陳を許しません |
ノ /{: : . . . . V. . . : : : : : .} /^ \__{ ゝ______________,ノ
<__/圦: : : : : . . 人: : : : : : : イ〈ニ=- 〉
ノ^/. /<>--<_⌒>-- <ニニV ⌒{
⌒{./ /L__/⌒ 7i:/ ⌒L ____」', _八
/.{ / }:.{_ {ニ{i:i{ニ} _ /¨. . . .ハ . : ⌒V
.{. V⌒ニニ〉\_}i:i}/〈ニニニヘ⌒ {: . i
 ̄ V.} {⌒7\ 」_」/^}⌒}ニ〈 ', } __
ノ-=ニ/ //\____ /{.:〈ニ=-\ ハ __ ノ//ヘ
./-=ニ/ /⌒ 7⌒{ ̄\ |.:.:.Vニニ=-∨////////}
/-=ニ//⌒ / : : | __ ^L _.:∨ニ=-V///////7
^/ -=/ /: : : : V/⌒ /^V∧ニ=-∨/////7
/-/ ___ /ニ=- __ V/ /: : : V∧ニ=-iV ⌒/^{
⌒7.: ̄ -=ニニ=-- V /: : V∧ __} L __//」
-=/{: : . . . ̄ V. : _ V /∧_} }ヘ ^}
.
駄目だこの人…
| |{ //::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::| |',
| |{//:::::::::::::::::: /:::::::::::::::::::::::::: | | 〉,
| |{/ :::::::::::::::: / :::::::::::::::::::::::::::::: | | ∧
| 〃:::::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| l /{ ',
V :::::::::::::::::::: /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: | |, /',
{:::::::::::::::::::: / ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: | ̄| / Ⅵ
{:::::::::::::::::::::{ ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: |_|i{
{:::::::::::::::::::::{ ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: | |i{ ′ ………………あっ
}:::::::::::::::::::::{ :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::V ∧V/
/::::::::::::::::::::::{::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: V__ 〉{
く::::::::::::::::::::::::::::{::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:::::|/
__ア::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:::::|
\::::::::::::::::::::::::::',:::::::::::::::|:::::::::::::|:::::::::::::/::::/
 ̄<::::::::::/i::::i{ ::::::: | ::::::: /l::::::::: /::::/
/i:{  ̄^ !ノi{:::::: /|:::::: /^|:::::: /::::/
. /i:i:i:\ i{:_/^|:_/ !::: ∧:/
./i:i:i:i:i:i:i:\ ________ /i|/i:i`. 、
./i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:\
./i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i\
{i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i\
{i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i\
| |{ //::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::| |',
.: | |{//:::::::::::::::::: /:::::::::::::::::::::::::: | | 〉, :
| |{/ :::::::::::::::: / :::::::::::::::::::::::::::::: | | ∧
.: | 〃:::::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| l /{ ', :
V :::::::::::::::::::: /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: | |, /',
.: {:::::::::::::::::::: / ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: | ̄| / Ⅵ :
{:::::::::::::::::::::{ ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: |_|i{ : ┌──────────────────┐
: {:::::::::::::::::::::{ ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: | |i{ ′ │ .│
}:::::::::::::::::::::{ :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::V ∧V/ : │ .│
: /::::::::::::::::::::::{::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: V__ 〉{ │ 嫌というほど、分かってしまった .│
く::::::::::::::::::::::::::::{::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:::::|/ : │ .│
: __ア::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:::::| : │ .│
\::::::::::::::::::::::::::',:::::::::::::::|:::::::::::::|:::::::::::::/::::/ └──────────────────┘
 ̄<::::::::::/i::::i{ ::::::: | ::::::: /l::::::::: /::::/ :
: /i:{  ̄^ !ノi{:::::: /|:::::: /^|:::::: /::::/ :
. /i:i:i:\ i{:_/^|:_/ !::: ∧:/
: ./i:i:i:i:i:i:i:\ ________ /i|/i:i`. 、 :
./i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:\
: ./i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i\ :
{i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i\
{i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i\ :
┌────────────────┐
│ .│
│ .│
━━━━━━━━━━━━━│ 十数年前、あの言葉を │━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
│ .│
│ 口にしてしまった瞬間から ......│
│ .│
│ .│
└────────────────┘
/ /┐=―――=≪_] \
/ /ili{:::::::::::::::::::::::::::::::`..、 可 、
く \/ 、 /:Ⅵ{::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\} ',
、 \__) ':::: Ⅵ{::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\∧
/ \ 、/::::::::::Ⅵ{::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::V
.〃 可]} 、 \:::::::::Ⅵ{:::::::::::::::::::::::::::',::::::::::::::',
〃可,/ /\/:::::::::::Ⅵ{::::::::::::::::::::::::::::',::::::::::::::',
{{]_/ / /::/::::::::::::::::Ⅵ{::::::::::::::::::::::::::::}::::::::::::::::::',
V_/ /:::::/::::::::::::::::::/⌒` 、 :::::::::::::::::: |:::::::::::::::::::::',
\___/ ::::: {:::::::::::::::::::{ \:::::::::::::: |,::::::::::::::::::::, 俺たちもう
_ノ:::::::/⌒{:::::::::::::::::::{ 、::::::::::l∧:::::::::::::::::::}
>.i:i:i:iア{ ⌒ ',::::::::::::::::{_-‐  ̄ \:::::|X〉::/::::::::::::,
/i:i:iノi>从 く_) ,:::::::::::::弋茫ア^゙` l>、!イ::/:::::::}::::::′ 梁のために戦うのは嫌です
./i:i:i:i:iKヽ/込、\ ,:::::::::: {ヽヽヽ \!/|::::::::}:::/
'i:i:i:i:i:i:}i:i:i:ア.V 个s。_',:::::::::{ ,/l::::::|::::::/V
^ 、i:i:i:i}:i:i:i:i:i://⌒\\:::::::::, 人::::l:: /
V/i:i:i:i//i:i:iィ=、i:i\\:::::', ~~~~ /ニニ\/≧s。
}>''ニl し'/7i:i:i:ヽi:i:', 、ノト _ イニニニニニニニニニニ≧s。
′ニニ | _〈 \i:つ}i:i:i:',}⌒マ、 Vニニニニニニニニニニニニニニニ≧s。
{ニニ=‐く く 、_うl}i:i:i:i:i\ }ハヽ Vニニニニニニニニニニニニニ/ ̄ ̄⌒
Ⅵニニニ \_つi:i:i:乂i:i:i:i/^ 、「x} \vニニニニニニニニニニニ /
∨ニニニニニニ\i:i:i:i:i:i:i:i:/ ` ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
vニニニニニニニ}≧s。._ {
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
.
j二二jj ∨ニ∧∧
j二二jj ∨ニ∧∧
j二二jj _,.. -‐ -- . ∨ニ∧∧
j二二jj ,.ィ''"::/:::::::::\:::::::::::::::::::::::::丶、 ∨ニ∧∧
.j二二jj::::::j;j;j:::::;:::::::::::::::::::ヽ::::::::::::::::::::::::::::ヽ∨ニ二∧
j二二jj:::::::{;l;{::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∨ ゙∧ ┌────────────────┐
.j――jj:::::::::Vヘ::j:::::::::::::::::::::::::::::::,:::::::::::::::::::::::::::::∨ ゙∧ │ .│
j jj ::::::::: Vヘ|::::::::::::::::::::::::::::::::;::::::::::::::::::::::::::::〈 ̄ ヤー〉 .│ 自分が、この人のために .│
「 ̄i´ ̄|:::::::::::::∨| ::::::::::::::::::::::::::::: l:::::::::::::::::::::::::::::::. 、∧ │ .│
l l l:::::::::::::::/..|:::::::::::::::: i:::::::::::: |\::::::::::::,:::::::::::::.___、__,〉 .│ してやれることなど │
.,L_l__l:::::::::::::/.....|::::_;::::::::: |::::、__:: |......ヽ:::::::i::::::::::::::∨∨-∧ │ .│
j二二lニ]::::::::::::;'..u..,ィ´::ノ ::::: | ::::::::: T'ー---::|::::::::::::::::∨∨-∧ └────────────────┘
{二二lニ] :: i_,.」-‐'´..|:i、 ::::::: |:::::::::::i:|ぅく\VN::::::::::::i:::::∨∨ニノ
乂二ノフ:::´|:::::|斗zzzx、、:::::: i|::::::::::ハ|\、\W::::::::::::|:::::::7¨¨´
丁::::∧::ィ斧´ r,ォ ..ヽ:::リ、:::::/、\ \、ヾ.!:::::::::::;:::::::::{
!:::::∧ヾ、 ,_ ゞ',r-ぅ...}/....\| \\,r≧j::::::::::;′::::!
!::::::::::、:| f 厂 l| ` 1!. j \_ノ7::::::;:/:::::::::::::、 ┌───────────────┐
!::::::::::ヽ:、{{ {j u .l| U ./:://::::::::::::〈ヾx.__, │ ...│
}:::i::::::::::ヾヽ) __,jL_,._ /イ|::::::::::::/、::::、 │ 何一つとして ....│
/::∧:::::::::| \ 〔_,. -‐ ー--' ,_ .::|::::::::::∧|\::\ .│ ...│
∠∠.-ヘ:::::::|∧:j> ._ i }| .イ l .|:::::: /ー---、ー一 .│ 無くなってしまったのだ ....│
ノニ{二{ヽ::!,7 { `'し .._ U .ィ .ん/ |:::::/ } \ │ ...│
r'二ニ{二{ \、 !/} `` ´ u '/ .|::// ヽ .└───────────────┘
|二二{二{ |\ ,イ {_ ,../^>、 ノイ i `!
/|二ニニ{二{ | /:l:| 廴__`` /_/ j:l:l:\ .| /ヽ、
/二二ニニ{二{ .|/1:l:l| __ | 「 |:l:l:| `′ { ./二/ニL、
/二二二二{二{ .|l:l:| | |O ./:l:l:/ V /二/ニニ∧
,.イ二二二ニニニ{二{ |:l:l:|\ \ / /:l:l:/ 〈 /二/二二二L、
/二二二二二二二{二{. W:l:l:l:l:\ ヽ/ /:l:l:/} /二イ二二二ニニ≧x、
.
--- __
´ `´ \
/ ヽ `< \
' ' ′ ハ,,ィ :. ヽ \
/ /{l i /"゙゙}i丶 : } }^⌒\
′ / ,{: ┼ -ォ- }l \ i\} }
i / /ハ i / { __ 八 、 ト、 }
{ィi / }v乂_l/{Ⅳ示笊㍉{\{斗} / /
__}从{ }从{⌒ ヽ{ Vリ ヽ ィァ, ' / ……蕭摩訶殿
ィ〔///∧>}. .}i , , 〈リ /j/
〈////////ハ}. .}:.、 , 厶ィ
'⌒ヽ//////'}. .}: : . . ‐- イ 図々しくて恐縮ですが
「  ̄「l>厶ィ}. .} : : ≧s。 _ ィ /¨オ お願いがあります
i |:|i:i:{ }. .} :.「 ̄ } / 「{ |
| |:|ィ^ヽ}. .} :} ィ/. /|:| | -=ミ
イ ¨≧L>_⌒j. .,、__/ /. /斗¬´: : : : : :\
: : : : ‐ァノ__)>j 〈//〉、 ,. . { : : :_:-: : : : : : : : :V
/: : : :/ ̄ >/ //////>、{. . { ¨´V\>、: : : : : : }
: : : イ´ / ////////ハ. . V ヽ v V∧: : : : ,
__
〈(⌒
__V>、 __ ,. ¨  ̄ ̄ ¨ .,
/^⌒´ ^⌒ヾ´ 丶 ` .
/⌒ > ¨¨ア ,{ 、 \ \ 丶 \
' / / ,ヘ/ハ \ 、 -- ∧ \ ',
. / ' イ /''"゙゙゙{ 丶 \ ≧=- _} ', 丶
. / / / イ {丶 \ 斗< __ } v } 潘純陀たちは何も言わず、何もしなかった
/ /{ / /‐┼ - 八 \_ 'ィチ竓笊ミ ∨ }
// v // { ィ竓笊㍉(⌒ヽ 乂_rツメ /∧
/ / / / Ⅳ V__ツ ヽ _ ノ イ// } ' ただ、私を見送りに来ただけ
. /イ ィ i :乂_ i ⌒7 ィ . { //} /
' | /八{ i i⌒ ____ ^´ } . {厶ィ/
/ | / ⌒从 ト从 └==┘ ,. . }//≧s。 __ 上にはそう報告していただけませんか
. }' /. . 丶{/ 个: . イ/. . .}//////////>
/. . . . / > ., _ < / . . ,//「 オ≧s。/
/. . . . /__ ィi〔//r‐‐┐ | ̄/. . ../}'/| | |
- ____ .. 斗 _,. | ト---ォ//{ | | ' . / lⅥ | .斗 ¨¨> .
ニ=-- -=ァ.. . . .¨¨ア | |i:i:i:i:i/\ノ レ^V /. / .イ | | /: : : : : : : : : : 、
. ィi〔. . . . ./ 斗-| |i:i:i:i////>、 〈 <>〉. / ⌒´ _/ ̄: : : : : : : : : : : : : : ',
‐、‐:、
,,,..-‐‐-..,,i:::i、
//::::::;::::::::::;:::;::ヽ.)ヽ
! !;::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::i!/
ノ;;;;;;:/ ', ,'.'ヽ;;;;;:`ヽ _ ,.... 、_
/:/::::;、>ィ。.><;o`,-i;;;;;iヾV `<゙'ヽ
i:/i::::;{ i.',.ノ,ーイY:i/;;;;;;-''¨ `゙゙゙゙:::.. ', ゙i …………■■■■
! ,〉;;;;ヽ',i 'ニ`〉i:∀´i..::... ::. :. ゙i
i\ /:;;;;;;ノ : ヾ、___ノ ̄.....::::::::::::::.......,、:::::....:::. |
. i:::::\ i::;;;;//i;:〆 `::::;:::::::´ ヽ. `゙゙゙'、i
. ヽ、:::::\ _ノ-'"-' /ζ..: .::::i::´ :: `',:..`i
了:::::::::\, / }'" 'コ >' .::::::i:: ヽ`:.. `'. ',
ヽ;::::::::::::i\ /.: ....: .`7.ヾ:::::::::::::::::::::::::::::::::::i::::. :. . ' ,
〉:::::::::::\ \i.:: ::/ ....::::/i'  ̄`゙::::"""":::'〉:::::.. ....:::.::. :: :. :.'i
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ヽ;:::::::::::i \:::::/ ...::"i'゙゙゙゙'''' :::::く:::::::::::: .::::::::::`゙''>、:/ / : .>
--- 、
/ ⌒__>へ> ¨  ̄ ̄ ¨
/⌒
. ./ . :/ ',
/ィ: : .:'
/ i: i : i:. }
|: {:i : {:. :. ありがとうございます
|八{ : :rハ:. . . ::. .: /
|^八: i: ト人_ ____:\: . .i : /:. __ .イ
)八{.:{「ニニニ=-\j_/-=ニニ} ……そういうことですから二人とも
}r‐Vニニニニニ}/{ニニニニ/ 遺恨など抱かず
i:| Vニニ=-⌒/^V-=ニニ{ 陳に仕え続けなさい
 ̄ ニ=- L//ニ/ : .V\__〉__
/ }_/ニ/ : :.Vニ\ ',
′ 〈ニニ/} : : .Vニニ} この場にいない者たちも
. . ⌒V}_/ ' . : :V__/⌒Y }
{ . . : :{、 / Lニ/: . / . . ∨ニニ}: : . .
:. . . : : : : : : 〉}/ : : : {: :..'{ : . V〈⌒ : : : /
普通に会話できてんじゃねえか!
-=ニニニニニニニニニニニ=-ーァ
/ニニニニニニニニ=-ニニニニ=-
\ニニニ> ´ニニニ>__´>-―.、
-≠=-‐...:::¨:::´::/::::::::::::/::∧->:-:ォ
./::::::::::::::::::}i:::::::::::::/::::|:::::V::::/:::|
/:::::::::::::::::::::::八:::::::::/}:::::L:::ノ::/::::::|
./:::::::::::::::::::::::::::′::::::::/´ ̄ `V:从
′:::::::::::::::::::::::′:::::::::′ '::::::::,
.′:::::::::::::::::::::::′::::::::::ヽ V:::∧
/:::::::::::::::::::::::::::′::::::::,′ \ 、_∨::::l
./::::::::::::::::::::::Y^′:::::::::' ィf芋ミ、 _ 从::::{ 王琳様、それでも私は……私達は……っ!!
/::::::::::::::::::::::::::V::::::::::::::{l《 乂V ハ》:::}:::::ハ
./::::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::|l`¨ー─ [ソ:::::|:::::从
/::/::::::::::::/:::::::::/::::::/:::::::i::| 〉::::|:::::}:::{
./::/::::::::::::/:::::::::/:::::::′:::::ハ{ u 、-==ァ ./::::::八::!:::!
′{:::::::::::/:::::::::/::::::::::{::::::::{ l| こ .イ::::::/::::|::ト::{.
{::::::|::::::::/{::::::::/{:::::::::::|::::::::|ニ=- /≧=-く::::/::/:::::::}::ハ
|:::::」_:_:/ .L:::/ lニ=‐┴‐ ┘ ./-「ヽ ̄`く::::::ノ}/
_∨ r≠ミ{ / }、  ̄ ___
/´: : : : `\ ̄{:{ \Y_〃{{=-. 、 r/ ,.- `ヽ
/: : : : : : : : : : :ヽ.Vハ 》=《 八: : : :\ _ {_Y__,.- {
l{: : : : : : : : : : : :∧.Vハ/:ハ \ノ>、: : :.\ ∧ | ,ィ、_,... 〉
l|: : : : : : : : : : :/ : } 》、:/ __ ヽ > .、` <\ / ヽ (_,ィ/
l|: /: : : : : : : : : : : |/ ´ `\ 丶、 ` 、: : 、 / \_ _/
V: /: : : : : : : : : : { ヽ.Oヽ. ヽ:.\ \  ̄/
/ ' , / . .: i V \
' / / ィ / . i } V⌒\
/ / / / } ィ . .} , }
i . : ' . . / / , ' \/ }/ }. . / / i
{ . .: :/ . . . / / / i,/ \/ }. / ィ /}
i . ., ' _ . :, . . . . . .' . . イ . . {笊ミ、 ヽ /}ィ. . .' } . . ' } ' いいんです、これで
_ v /. /. ./∧. :/ /. . ./. . ..i. . .' | . ' . . . Ⅳ んハ /. / . / }.../ }/
/i:i:iV. /. ./i:i:i:i:V /. . .' . . ,. . ..|. . i |. .i{ . .i. . . 乂 {::(, {. /. . ' ノ' /
. /i:i:i:i:i:V. ./i:i:i:i:i:i:i:V. . . . ./. . . .|. . | {. .|Ⅳ . .{. . . 人 vリ V / 実を言うと私も……
/i:i:i:ヽi:i:∨i:i:i:i/i:i:i:i:}. . ./. . . . . 八...{ 乂{八 . .乂. . . .\ 、
i:i:i:i:i:i:i:\{i:i:i:/i:i:i:i:i:i}/. . . . . . . . . . 〕iト ⌒ \ __ 〕iト _ ≧=- 〉
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:〉i/i:i:i:i:i:i:/. . . . . . .,...... ィi〔__-=ニ > ´  ̄ ̄ 〕iト
⌒¨ 〕iト〈i:i:i:i:i:i:i:i:/__ ....-r─=ニニ ̄ /-- \
. . Vi:i:i:i:i:i:{ニニニ{ / ...../-===- ___\
. . . . . . . vi:i:i:i:i:{ V / ..... '-=ニニニニ=- __ -==-⌒〕iト .,
. . . . . .ィi〔i:i:\i:i:{ ∨ ...../-=ニニニニニニ=- -===-  ̄ 〕iト
Ⅳ八i 乂_ ノィ /} /
〈i:i:i:| 从⌒ i /. i / ノ'
Vi:Ⅳ 込、 イ. . } /{
}i:i:八 {i:i:i:i:::... ´ ` ィi:i:| . ノイ  ̄\
}/´ {::\乂r‐‐} > _ < }_「|. .{::rく_ / |
|  ̄{ }. .}⌒{\j__ ___/ } |. .|::| | | 私を慕う者たちが
---- Ⅳ '. .,:::::::{ } } } |. .|::| | |‐ ── - 死んでいくのを
/ Ⅳ/. / __,八 {_ _/ 八|. .i、| | | \
' ...... _Ⅳ. '{´ \_^∧^__ ,../ V∧|__j__ イ......... ',
/ ......................{ /./_j /i〈//〉i\ V∧r‐‐ ´.................. もう見たくありませんから
............................7/}\_ /i:i:i/i:∨iVi:i:i:\ _ -=V. {................................... }
{ ............/{⌒ヽ//_j }/i:i:i:i:i/i:i:i:|i:i∧i:i:i:i:∧ニ{ ∨〕iト __/}⌒\............ {
i ........./.....乂 //___ ,ノi:i:i:i:i:i:/i:i:i:i:i|i:i:i:∧i:i:i:i:∧ニ〕i V∧ / ^\....}.............
} ..........{........./V./ ⌒)i:i:i:/i:i:i:i:i:i:|i:i:i:i:i:i:r‐ 、i:i:〉 ⌒∨/ }.〈.................. 、
........../........{ ´ (i:i:i:i:{Y⌒7Vi:i:i:i:i:i∧ ⌒ V / 〈......\................ >
.........../......// \i:i:i}ニ/ {i:i:i:i:i:i:i:i:i〉 V / \.......\.............../
、....../.../ .′ '⌒ニ>、 ^7⌒¨¨´ V', \.......\__/{
.  ̄/ -{ . . . . . . ¨ : :V . . . . . . }.∧- 、 \....... 〉
../ / 圦. . : : : : : : : : : . . . : : : . . : : : : : : : : : : : : '. . ∧ \ \___ .ィL_
___/ {. . .、: : : : : : : : : : : : : . . : : . . : : : : : : : : : : : : : : : ハ. . . ∧ \____」/}
 ̄ ̄__,_ |. . i...>、: : : : : : : : : : : : :ィ^iト : : : : : : : : : : : : : イ ∨ . . }、  ̄ ̄ /
⌒¨¨`|. . {/ ≧=- -=≦ ≧=- -=≦ __/〉 . . | \ __ ,.〈
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___ ,.<⌒\
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' i \
{ . . { { i⌒
:. . . . i.. . 八乂{
r〕iト:.、__j. ィi〔_/⌒ お待たせしました
Vi:i:i:i:{ニ}i:i:i:i:{ } __
-}i:i:i:/⌒Vr'^}´ ヽ
. / ..Ⅳ/ . . . V'v' __ } 蕭摩訶殿、どうぞ
{ ....{i/. /. . . }V^⌒} |
| ....../. /} . . /..j < |
|../. / , . ./--- r‐、〕iトf
/. /ニ/. . {ニニニV ¨¨} r‐t_
. ,. . .イ /. . . j  ̄  ̄V/ ' ¨ Vハ
{. .{ }_/. . ./ ____ 込 ____ }/
八. .V. . .∠二二二「____ニニ「 '¨´
⌒). . ./^{i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:}ニニ乂__
/. . .'ニニVi:i:i:i:i:i:i:i「 ̄ニニニニ
{. . . . {ニニアi:i:i:i:i:i:i:i:i∧ニニニニニ
/|liッ、 \{!、 〈_ , 》,:::::::::::::::::::::》,`ヽ
_,,.. -‐''´ilililililiヽ ヾゝ、 Y__,r'´ヽ::::::::::::::::::::》, }!,
/il|il!ilililil|lilIl|!lil|lヘ`ヽ ,il|i! i!、 i´ ,r'ヽ::::::::::::::::::::ヽiヽ、___
.//`ヽil|!il|li!ili|li!ilil\ `゙'}!ilil ';,ゝ=、_,r'ヽ::::::::::::::::::|!、 ヽ `ヽ
/´ /|il!ili|lilil!ili!ilI|li!ili\/ili!iハ. \ 》,::::::::::::::::::::::{! }! }! \ ';,
/ ノ|il!ili|lilil!ili!ilI|li!ili|il!ili|lilil!ili!∧. ';,ャ- .》,:::::::::::::::::::}!ノ ノ `ヽ';,`ヽ
/|il!ili|lilil!ili!ilI|li!ili|il!ili|lilil!ili!ilI|li!へ_ ';,\ 》,:::::::::::::::::》,_,.=-、 ';;,
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./il!/ノ|il!ili|lilil!ili!ilI|li!ili|il!ili|lilil!ili!ilI|li!ili|il!ili|lili} /il} .∨ ,,.. -‐ ,. 〉ゝ、_
/ili/´|il!ili|lilil!ili!ilI|li!ili|il!ili|lilil!ili!ilI|li!ili|il!ili|lilil!ilソil/,,..;;=‐〉''"´ `ヽ {、_,,..-‐'
.//|il!ili|lilil!ili!ilI|li!ili|il!ili|lilil!、N、il!il/ソリN/iノil!iヽi/ ./ ,r‐====‐、 '.r、}! _,,.ッ
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/|il!ili|lilil!ili!ilI|li,r==- 〉..,,_il! {ゞt‐-、 i、i!ノ/_ノ,ノミiヽ '. '.;ノ ,,;;' ∨:::::》,
|il!ili|lilil!ili!i!/,ィ''´ __ `ヽゝ`¨彡‐=''==- 、_ノ__,,r''"´ ̄`ヽ .∨:::::》,
|il!ili|lilil!il/ノ /,r''"´ `''ー-=ニ'.,,_ `ヾ -=ニ`ヾ \::::》,
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ー 二゙゙ヽ ,,、 `'!‐ `'-,;;;{. `'-、;゙!、 .l-'、.l.;;;;;;;;;.! .,il″ _,, -'";;;;;;;;;;;`¬
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..,......xi, `'''ミ;;x、 ´ .` l、 l、;.lz'ア .,i;;|lrl!!!!¨'″ ,,,
 ̄ ..,,u..-..、 `''スッ、 y ..、 !li `l/ l/ ..il′ ,,il'"´
:ニニ;;;;ュix..,,,,,_. .`'s、 ゙''く、 |;,_} .ゝ .″,l′.,, .,.″ .= .r!″ '.ly
. `''-゙二;;;;`゙''''、 ゙" ″ iリ.,〃 , .` j,i′ l!
___,________i;;;;;;;;;;;;"― ..,_ l;;リ" i、 .,ij" _,/.l_、 ,,irー .∧ ._.
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.xッ----`-=- .. i|'" -`--ミヽ、..,,ノ;フ'"゙'-ぃ〈 ̄.コ;;-、___,.. -";;;;;~゙ィ
.,ン;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,..一'''''''ー、,;;;;;;;;`'ー- ..,,、 ゛ `'.lミ,゙゛ \;;ヽ \ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
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;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ : _,i〟 _..〟 |;;;;;;;゙''-、、.リi !> ゙'i lヽ.;;
;;;;;;;;;;;;./ ,..r/「″ ,,rj″ Y''フ'´ .▽ ,i";;;;;;;;;;;;;;.l'!ミiv 、 ,.l|x, ヘ.l.ヽ
;;;;;./ .,r彡'" '!レ'" .// .,r、 f'"`''./ ;;;;;;;;\.゙'-、''-..,,,};;;;;ヽ l"l,.
/ ´ 、 ,ノ;/ ¨゛ .,,〟 .ヽ;;;;;;;;.l゙'!)i、`\;;;/'''''-\, ∨
,,、 ,,〃 .,..;;ニi / ´ ヽ;;;;;;;゙;;、 ` ゙'ミ、 ゙゙'ニ;;、
,i彡 /│ ″.,〃 .,i;; .,-、 .i;;;;;i .l.;;;;;|..゙'|l、 ゙'li、 ゙'ミ
,iク゛ l";!I ., ―--グ .n /゛ l/ .゙‐'" .l;;;;;.l .゙'f、 ゙.lx ゙'
.,l .,ング ,. / ;;;;゙‐',,、;;;;.;i′ :!┤ .lL .` l;;;;;.l ゙|''、 . lヽ
.,l| ../ ;/ 〃 ./ ;;;;;;;;r'" !" .l゙l : |;;| ` ゙lュ !;;;;;.! ゙'i;ヽ i、 ゛
, !} ,i";;;;l゙ ,iリ ,/;;_ン-/ |;l l´;;;.l l;ヽ 〟l;;;;;;.l .`┤ .゙┘
.
┌────────────────────┐
│ ....│
│ ....│
│ 「南史」は王琳の最期を、こう記した ......│
│ ....│
│ ....│
└────────────────────┘
.
┌───────────────────────┐
│ │
│ 王琳は城の東北、二十里の地点で殺された │
│ │
└───────────────────────┘
- ── - __ -- 、
: : . . . . . < ⌒\
/ . . . /⌒ . . \ \ \
: : . ' /. ./ ', \
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' . : . ./ i {:./:::::八 \ i\ } } }
: : : . .′ | {,:::::::::::::::::、 i \{-‐Ⅵ , }
{: : .. Y^| Ⅳ::::::::::::::::::\ { ::::::::::: } /
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ハ: : :. 乂| { :::::::::/ ' / ' / } /
∧: : . 八 乂 ' __ノ / /}/ ノ'
/八: .j_: :/}\ {⌒ _ ⌒7 ' / /
/^ア  ̄ ̄ }: . 个: . ┏ ` イ /}イ
/ニ=-- }: . } > <__ }八 人
Wwwiiyviiijwiij..,..viiijwiijijywWw,.,,.wywWw WwwiiyviiijwWwwiiyviiijwiij..,..viiijwiijijywWw,.,,.wywWw Wwwiiyviiijwiij..,
',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',','',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',','',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',','',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',
┌──────────┐
│ ..│
│ 時に四十八歳 │
│ ..│
└──────────┘
.
¨-ニニニニニ- _
__ ¨-ニニニニニニ- _
¨-ニニニ=- __ _. ¨寸ニニニニニニニ- _
¨-ニニニニニニ=- _. ´ ¨-ニニニニニニニ- _
¨-ニニニニニニア ¨-ニニニニニニニ7-_
¨-ニニニ ア ¨-ニニニニニニ/ニニ_ ┌─────────────┐
¨-ニニ/ :i ¨-ニニニニ./ニニニ_ │ │
7 | ',、 ¨-ニ<ニニニニ} │ │
,′ .∧ ',\ ` -=ニノ │ 元部下たちの慟哭 ..│
′ :i ', ′ 、 i } ̄ .│ │
i| i :| ‘, ' / :| } .│ │
| ∧ ト、 ', _,/__‘, :| } .└─────────────┘
| { , :| ` ート 、  ̄ }ニニ, :| 厂〉___
, :{ ′ 杙 r=‐㍉(\ :}ニニ‘, , ./ ,/:.:.:.:.:.:.:.:.、 /
. ' { .∧ :ト.r‐っ_jっ \. ,'ニニニ∨ / ,:.:.: /:.:.:.:.:.:.:.:∨ /
. ‘{ ∧\j `、i「 }{ } ヽ/ し / , ./:.:.:.{:.:.:.:.:.:.:.:.:. ∨
{:.∧ `、 lj ` ./イ ./:.:.:.:.:{:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,
八:.:∧{\ 、>。._ r―一 つ/./ ∧ :.:.:. {:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ′
∧:.:.:.\(\\( ≧s。^_.. イ / , }:.:.:.:. {:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.}!
/ ∧:.:.:.:.:.:〉:.:\、 へヽ _,ノ /_,/、 :}:.:.:.:.∧:.:.:.:.:.:.:.:.:.: 八
/ {:.:.:.:.:/:}!:.:.:{/{ \「 / }\}:.:.:.:.:.∧:.:.:.:.:.:.:.:.:i{:.:.:}
、:.:.:.:.:.:〉:.:.:. | { V / i |:.:.:.:.:.:.:.:`、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. }
∧:.:.:/:.:.:.:.:.:| i\_,/___/ ||!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:∨:.:.:.:.:.:.:.: } ./
/ ∧/:.:.:.:.:.:. | | { /  ̄ ̄ 〉 || |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.′:.:.:.:.:.:.:∨
/ ,.:.:.:.:.:.:.:. ∧ Vヽ___/ ./ /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,:.:.:.:.:.:.:.:.:.′
.
┌─────────────┐
│ │
│ 雷 の 如 し │
│ │
└─────────────┘
「 )
| { r‐ァ
| { | {
| { /ー───┘─<\┐
/ー────‐┘───‐┐ ̄ ̄ 二} 匚_\.>
. {/´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| 「 ̄〈\ ̄ / r┐ r‐、 )
,. ─┘ー‐ 、\〉 ヽ ニ ノ く「 )
. // ̄ | 「 ̄} ) /ー─‐┘──┐ 「 )
乂{__ノ j j/r‐ァ {/´ ̄ ̄| 「 ̄く ̄\ | { r‐ァ
 ̄ ̄ ̄ | {. ,. ─┘ー‐ 、ヽ,ノ | { | {
. /ー───┘─<\┐ 〈 〈 ̄ | 「 ̄}_) | { /ー───┘─<\┐
. 〈/ ̄ ̄ ̄ 二} 匚_\.>. ヽ二´ノ /ー────‐┘───‐┐ ̄ ̄ 二} 匚_\.>
. / r┐ r‐、 ) . {/´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| 「 ̄〈\ ̄ / r┐ r‐、 )
「 ) ヽ ニ ノ く/ ,. ─┘ー‐ 、\〉 ヽ ニ ノ く「 )
| {. r‐ァ . // ̄ | 「 ̄} ) /ー─‐┘──┐
/ー──‐┘───┐ | { 乂{__ノ j j/r‐ァ {/´ ̄ ̄| 「 ̄く ̄\
. `¨¨ ̄ ̄ ̄! 「 ̄ ̄ /ー─┘─<\┐  ̄ ̄ ̄ | {. ,. ─┘ー‐ 、ヽ,ノ
| | 〈/ ̄ 二} 匚_\.> . /ー───┘─<\┐ 〈 〈 ̄ | 「 ̄}_)
| | __ / r┐ r‐、 ) . 〈/ ̄ ̄ ̄ 二} 匚_\.>. ヽ二´ノ
,. ┘ー─く_/ ヽ ニ ノ く/ . / r┐ r‐、 )
// | 「 ̄} ) ヽ ニ ノ く/
. 乂{_ノ j j/
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王琳の首はその後、建康で晒された。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━┛
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: : ¨¨¨  ̄ ̄ ¨¨⌒ <⌒\
/ . / , / 丶 \ \
' . : ' / / /W \ ', \
/ . :/. ′ ' /''゙゙i \ ',
' . :/ . i i /:::::::{ 、 \i i }
{: . ' . :.| ィ:::::::::::::::: i\- } } ,
: : . Y^| :::::::::: ⌒\{:::::::::} / /
\、: .乂| { , :::::::::/ ' '
∧: /:八 乂 .:./} /}/
/ ̄ ̄ ̄ ̄」ニニ}\{、 ´ ` イ/{ノ' / ̄ ̄ ̄\
/ -=ニ} }: : >r<_八 ∧ \
/ \
/ \
l二二二二二二二二二二二二ニ二二二二二二二二二二二二l
| |l l | |
|_,,ソ !,|_,ン
.
派手な最終決戦の戦死でもなくついていけなかったかつての部下の前で生き様のせいで死ぬのはこの人にはふさわしい最期かもしれんね
仕えた国が悪いよ仕えた国がー
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
だが王琳の元部下である
朱チョウなる者が、弔い願いを出し、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
/⌒ソ/⌒ヽ、
. / // ..\ ._,
/ // .`ヽ,.._,ィ''´ `'ー- 、 /i
/ // \,. _..ノ .|
. / // ⌒´ .|
/ // 王琳様の首を埋葬させてください |
/ // |
. / // .|
/ // . |
/ // .|
./ // . |
/ // by朱チョウ |
ッ芝ヾシ⌒ヽ、 |
.ヾニジ \ ._,.イ⌒ヽ |
`ヽ,.._,ィ''´ `'ー- 、 . |
.\,. _., 、 . .リ
⌒´ \._,ノ
┏━━━━━━━━━───
┃
宣帝もこれを許可した。
┃
───━━━━━━━━━┛
__
____∨ ,,___
///////彡ゞ':レ'
,.:r:.:x、 /,../// V∧
,r:.x'´r'¨ヾ:!___,,,,r'´∧:.∨ }//}
. r:._ヾ:._}:_}.r-:.ヾニニニ二二∧.:∨ ///
{:.ヾ=': :,r''"´ `二|:/{!rヘ==ゞ: : \ ///}
{: : : }攵 {乂 ' ハ{__:|!Ⅴヾ: : :\___{//il{ 王琳の元部下たちで
_丨` ='! _,, ( ヾ` : : : : : : : : : : :\ili\ 葬儀に参加したい者は
}_`二'''>∨ili{ r==ゝ `゙゙''''ー-,: : : : : : :{ \ili\ いくらでもすればいい
[二」 { ゞ彡' ` =‐-- 、 r:.'´ : : : : : :,ハ
. } ̄´ | <  ̄ r=≠=‐-≧x‐-_ゞ `
{:.: | _/¨ヾ .:{ ` ̄,ノ それを咎めたりはしないと
{ ∧´ ̄ ̄ "´ ,r=ヾ.:} ,.:イ 約束しよう
{ / { { ゞ''=xc二=='''´`≧x、
ゝ=‐--- } l | / `ヾ彡' }
{:::::} | il /! } それにしても……
弋{ // \
∨ //| \
∨ ,/ハ! \
.
カリスマはあるが王になる気はなくひたすら亡国の忠臣たらんという美学にのみ忠実な人間は
裏を返せば消さないと安心できない火種にしかならない面もあるわけで
∥ ,x=z、
,イリ,ィ -- 、
,x≦ニニニ≧x \ , r7
ノ{ニニニニニニ} ', , イ,、 /
{ |二ニニニニニ}! / / /,'
,リiニニ===ニニx≦´ , ' /,
r-‐ ‐==-‐-v/´ / //,乂
` ヾ / __....::彡'‐-ヾ彡'/
` ヾx≦Tリ_/ヾ` '==' ヾ=-> もし、我が陳が滅びる日が来た時
リハメハ´`イ ヽ‐= , , イ 王琳の如き忠義者が出てくれたら
ゞ=i´ ==, ノ,.< __
x≦: :ゝ `´__ ,, ,イ .{== 〉
< ´: : : : : : :>`=´r=≦´ ̄: {_ 皇帝として、この上ないありがたさだろうね……
_, x≦: :`>、: : : : : :rソ ,{! : : : : : : , 「L」」_ 、 _
_,r彡: : : : : : : : :,x==‐-'、 ヽノヘ, イ : / : : : : : : : : : : `:ヽ
ソ: l : | : : : : : : :,xゞ=' r= ゞ 丶.{., r 7x、: : : : :) : : : : : : : ヾ
/ : :! : l: : : : : / , =-、ノ`ヽヾ! `ヽ: 彡' : : : : ノ: : : : :i/,' : : : `ヽ
. /: : : l! : l : : : 《 , '  ̄)ニ ヾ ` \: : : : :/ : : : : , 彡' : : : : : :\
. ,': : : : l! : : : : : :ゝ '  ̄): :/: > 、 ヽ: : : : : : : : l!:/.: : : : : : : : :.\
/: : : : : li: : : : : : ∧ ´ ノ:,': ', : : : ヽ ヽ=,: : : : : i,ィ: : : : : : : : : : : : : :≧x
. / : : : : : :‘,: : : : : : } {': : : : : : : : : >彡'⌒_ \: : :/ : : : : : : : : : : : : : : : : : 》
.
あの後主相手に出たのだろうか…?
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┃
王琳の葬儀は寿陽の郊外、
八公山なる場所で営まれたが、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━┛
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
: : : : ,,∧ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
.,./ ::::\
,/ヽ、.、/'″::::::::::::::::\ ,、、
.,/::::::::::::::: :::::::\ ,/ !゙':、
/ .、 ::::::::ヽ :::::::::::^''゙\ .,! ,; i ':、
_r'′ ,,/ :::::::::\ ::::::::::\ ,、゙ ..;::....; .. 'i:、
__,,__ ._/ .´ .゙''-、 .‐、_::::::::::\ ,.::' ..,.::;;.,...! ..;;i~"'- 、
ニ';-'"~:::..:.:.`''ー-、__,,,、-‐- ..,,__ :::::::::.'ー.゙''\ ,! ..:;:.,.. ; ' ,.::.:. "'-、
.... ~""'''ー- ...,,___::.:... :::..:.:.:::...~""''""´`'t ´`''´..,::.:;;::::... j `ー- - ゙':.,''ー ...,,__ ..,,_,,__
.,,.::.. .::. ..:. ;;,,  ̄ ̄~~""'' - 、..::;.:..:... `:,、 .:.:;;.::.:.:... ..:::,:,::,. ,::...i, .:;:,.... .::.:.:..:.. ゙':, 、,;;;, ~""''' :::...  ̄
ニ″:::::: .::... ;,,,,;; ;; ;;:. ~"'-、 ::::::;;.::.:;..:.:.:..... .:. ......:::;.::.:.... / `"'' ー- 、, ..::.. ` ヽ .,;;:. - :::::.. _,
、,_ ;; , ,,_,__、 :.:.:...:.;:.:.::.:..... ,::. ,、- ´ 、,...::... ,__ ` .;:. ;.:... __,,..、、.-''"~~,::
., - .._, 、,,.....、,__ ,.,:;,.:-‐‐''"~,:;;;.~~"''' ー一''''""~,,:::;;;;;;;;:.;;;;;';;;;;:.;;;
゙゙:,:;.,:;.:::;.:".:;.:'"゙:.:゙,:;、,:゙',`:;,':,:;.,:;.:::;.:".:;.:'"゙:.:゙,~゙"'ー-:;、,"'.: |'ー、 `゙'<, ,,:.;;;;;;;';';:.;;;;;;';;;;;;';;;;;;;;;';;;;;;;;;;';;;;;;;;;;;;';':.';';;;;;;';;;;;
: :: :; ":;;;: :;: ;: ;: ; ::; : ;:; :; : :: :; ":;;;: : ;: ;: ;: ; ::; : .ノi, ¨'‐'‐;:::::::::~‐-;:--;;-! ::;:;;;:;:::;:;;;:;::.::;:;;;:;:::;:;;;:;:;;;:;:;
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: :: :; : ;:; ;~'',;'' ;~'',;'' ; ::; : ;:; ;~ ; ::; : ;:; ': ;:; ;~'',;'' ;~'',;''゚ ; :: |>゙ \,.;;:。;:;;::、;;:。;:;;,;:。;:;;, ,.;i;';.
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─ー¬冖¬ー--、、- v、........,.,、、v--'''^ ̄ -、、- v、... v--'''′ , '""''|i!''" ,i|! .....i|!,.,;:;;`;;i`:;:i;,.
::: ;..,"'`',:'':'`::''" ;; ';:;..,":,.,i|!、'`'::',:、'':';:;..,..、""'|i!''"
ショッギョムッジョ
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┃
参列した王琳の元部下の数、
数千人だったという。
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MVvvMvyvMVvvMvyvMVvv、MVvvMvyvMVvvMvyvMVvvMVvvMvyvMVvvMvyvMVvv、MVvvMvyvMVv
MVvvMvyvMVvvMvyvMVvv、MVvvMvyvMVvvMvyvMVvvMVvvMvyvMVvvMvyvMVvv、MVvvMvyvMVv
Λ_ヘ^-^Λ_ヘ^-^Λ_ヘ^Λ_ヘΛ_ヘ^-^Λ_ヘ^-^Λ_ヘ^Λ_ヘヘ _,.ヘ ,.ヘ ヘ _,.ヘ ,.ヘ
ヘ__Λ ヘ__Λ ヘ__Λ ヘ__Λヘ__Λ ヘ__Λ ヘ__Λ ヘ__Λヘ _,.ヘ ,.ヘ ヘ _,.ヘ ,.
ヘ__Λ ヘ__Λ ヘ__Λ ヘ__Λ__,/ヽ_ /ヽ__,.ヘ /ヽ__,.ヘ _,.ヘ ,.ヘ ヘ _,.ヘ ,.ヘ
/\___/ヽ /\___ /\___/ヽ _/ヽ /\___/ヽ /\___/ヽ /\___ /\_
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/`ー‐--‐‐―´\ /`ー‐- /`ー‐--‐‐―´\ /`ー‐--‐‐―´ /`ー‐--‐‐―´\ /`ー‐--‐‐―´\
.
こう言っては何だが、梁を復興して忠臣として生きる道がもはや存在しない以上、
矜持に殉じて死ねたのはマシな死に方なのではと言う気もする
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┃
また胴体の方は
北斉に送られ、別に葬儀が営まれる。
┃
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l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l
|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;_;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/
│;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;_ イ ハ、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|
│;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;< ゜‐ ' >;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|
.l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙丶 ___ -‐´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|
.`-- __;;;;;;__;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,;;;;;;;;;;;;;;;;;;t
∥ ム 人``モ匈ァ 、、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;_,, -ィ争ナ´i i :| }│;i
∥^ i ::i ヽ '~´ メ ~゚i ^"~ ヽ "′ ノ i ::i │l ::i 王琳を見捨てるような形に
ヽ i ::.i ゙ー ' i ` ー‐ ' i :::.i 丿/ ::i なっちまったしな
i\i ::.i | i ::::i/;:;:;:;:i
i :;:i ::\ /| / :::::i :;:;:;:i
i :;:i ::::::\ / | / :::::::::i ;:;:;:l 葬儀などぐらいは盛大にやってやろう
i :;:i :.「 ̄ / | /_ ::::::::::i :;:;:;i
i λi :::i ヽ | / / :::::::::i :;:;:;i
レ i :::i 、 ヽ / i :::::l丶l :;:;:i
レi ::i i :::::::i ′ ;:レ
.i ::.i .ヽ ──── イ :::::::::i、 ;:;/
.i :::i \ / l :::::::::i \__
, ---イ :::i \ / l/i ::::i
i ::N \ / i ::i
l/  ̄ i :イ
さすがに数千人参列したときいて宣帝も冷や汗流したんでなかろうか。
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┃
王琳の遺体はオンリョウ車(※)で運ばれた。
( ※ 温度調節が出来る馬車)
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━┛
_ __上ニニニニTR
rニニニiヲニコT彡t―.王ニニニニニ=、=┬┬┬-D
├──────''´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||ミ:.:.: : ::┴┴┴ヲノ
│: : : : : ┌──┐: : : :┌┐: : : :||il───┐li /┬──┐
│┌┐: │┌┐│: : : :││: : : :||: : : : : : ::│:::/:┬┬┬ヲ
フ::││: ││││: : : :││: : : :||:──┬─V:┌───、
/:::││: ││││: : : :││□: :||:──┴ ‐/∧: : : : : : : \
_ /:::::││: │└┘│: : : :││: : : :||: : : : : : : //: : \/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/
, ' ´,-i i-`'、:::::└┘: │ │: : : :└┘: : : :||: : : : : : //: : : : : /´三三三 /
../ ハV | | .//ヽ::::: : : : │ │: : : : : : : : : : :ノ: : ,、: : //: : : : : /三三三三 / ノ彡ミミヾ㌫rツ ノ彡ミミヾ㌫rツ
{ ヘ V | |// >',::::::::: :│ │: : : : : : : : : //ノ/∧://__/三三三三 / 彡´ r ム jl 彡´ r ム jl
i.l \V..|/ //廴、:: :│ │: : : : : : : //_ ././//__/´ ̄/ ̄ヽr――-、 彡 入 ヶ {l7 彡 入 ヶ {l7
|.|---{ ヾ/_{i|ミ: ー┴──┴──<_/ , -''´  ̄ `' 、 / //,r ´  ̄ = ー イ // ヽ _」l // ヽ _」l
|.|_ - ''v/ソ、____|.|├─======-==-==-=//ヽ | /ハ 'n二二二二二二二二二⊃l { ハ二㌧リ| { ハ ㌧リ
' , //| i \ ̄ | |/i l┴──、 、 フ ┬─/ /\ V // >、 ',三三//{ レ ! !l } ! !l }
.V/ ./ .| .i V//ヲ┘│ ヽ.... │ 7 .ト、_>-、/_ ゝ',三彡ノ t ヘ l j l j l j l j
V /. . | i ///.. . └─ `''---.┤ |___it j }ミ=、 | iフ=. 、ヽ>、 ゝ、、_ tヘ / ノ ハ _ tヘ / ノ ハ
\ミー >// { ハ //不/ヽ`'-i } .`'{ k 〈  ̄{ V-<.ハ  ̄{ V-<.ハ
`ー―''´ ヽ V ./ | ヽ V ./ .l 「 ㌧こ、 y } ㌧ j y } ㌧ j
\ソ-.上__ソ/ ノーl \ヽ } l ヽ‘、 } l ヽ‘、
`''ー---'''´ .ゝー'’ ヽ\ ノン v`、 ノン v`、
辷イ/ yヘ、/ yヘ、
し' 辷 コ 辷 コ
┏━━━━━━━━━━━━━───
┃
これは皇帝の葬儀の格式であり、
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───━━━━━━━━━━━━━┛
.
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┃
十五州諸軍事・揚州刺史・侍中・
特進・開府・録尚書事が追贈され、
┃
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/ | \
i! ! i!
i! γ¨ヽ i!
i! 乂_ノ i!
i! | .i!
i! . | i!
i! ! i!
i! | i!
i! }={}={ .i!
i! { iii } i!
i! ヽiiiノ i!
i! ≦≧ i!
i! i! i! i!
i! i! i! i!
i! i! i! i!
┌───────┐
┌<二二二ニニニニ二二二>┐
| |
└┬────────‐┬┘
| ̄;ニニニニニニニニニニニ; ̄|
| | | |
| | | |
| | | |
/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \
|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |
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┃
「忠武王」の諡(おくりな)もされた。
┃
───━━━━━━━━━━━━━┛
あくまで忠臣であろうとした人を皇帝の葬儀で送るのも皮肉な気はするが
┏━━━━━━━━━━━───
┃
また何之元という人物がおり、
┃
───━━━━━━━━━━━┛
ヽ、
}
..,、 - ─ -ム- ― - 、
/ \
/ ' ,
. / '.,
/ i
/ | l
_,、イ_/ ,斗‐ ! | |
.  ̄/ | \ ヽ/ ∨ヘ l | |.__ ! 梁→北斉→陳と仕え
/ / |ト、 メ´ヘハ__|,,リハj iヘ .} l
,' /イ i!ヾ\ ∨〃Ⅵミてj:! レ / | !
l/ lハ . | .i トf≧、\ i つこリ | i Kヘ i | j 梁時代は王琳殿の下で
¦ ∨| .| ト、゙にj ヽj `_ー' イ// l ヾj i/ ,/`ヽ 働いてたこともあるよ
. ∨リヾ\ ゞj/ )ーQ、 __ _ノ/イ j ∨X´.___/
ヽヘハ ∨ /、 , | / / _,フー‐ヽ、
| ;ハ/ /、 ー ´ ___リ//´ ̄ ムjト、、 ┏ ┓
リ ノ .ムヘ> \ /´ /;;;;;;;/ `>,.、 ┃ 何之元 ┃
「 ー─‐┐ `>ー ´\ //;;;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;;;`>,、、 .┗ ┛
l ー─┐< )〉 /:::/;;;;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;/;;;;;;;;;;;;ヘ
. l r,ュ j;;;;;;;`/>ァ ノ)<:::::: イ;;;;;;;;;;;,';;;;;;;;;;;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ',
. l Ⅴ´;;;;;;;;;/;;;;;/i´⌒ヽ>"´ /l;;;;;;;;;;;!;;;;;;;;;;;;;;;;,';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;',
l };;;;;;;;;〈;;;;;/|:::::::/ /;;;;|;;;;;;;;;j;;;;;;;;;;;;;;;;l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;',
r‐/ /;;;;;;;;;;;;;;;;イ 〉:::_/ /;;;;;;;i;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;;l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;',
iヾヽ、___jュ_;;;;;/ .l i:::::::i /;;;;;;;;;;;\;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;!;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ',
. l;;;;;;;;;;;;;;`;;ー--l;;;;l;;;;;;;l l:::::::l ,';;;;;;;;;;;;;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;',
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
彼は「梁典」という梁の歴史書を執筆したが、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
i
/ ⌒ 丶 i
/ 丶 l、
/ 丶 l;
.| ヽ ノl l
;;;;:::-:::-----| ヽv-‐ i .l‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐--------:-::-:::-:::;;;;
||| | | '! | |||
||| | i . ノ .| |||
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||| | / l |||
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||| | !/ l ノ||
||| | ヽ l ノ i||
||| | ! l / /!!!
||| | i i .l / / |||
||| | ! l / / |||
||| | l / /.....|||
||| | / ⌒ 丶 .! / ./.. ..|||
||| | / 丶 i ノ. .ヽ /. |||
||| |/ 丶 / ヽ /.. .|||
||| ヽ / ) /. .|||
||l _________,,ヽ |ノ _____ ノ l||
|l========三三三=================ミミ;;|彡==========三三三===============l|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ー-‐' ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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┃
その末尾は、王琳が敗れ捕縛された記述で、
締めくくられている。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
. ∨∧ ,. -‐ ¨¨  ̄ ̄ ¨ ‐- ., ___
∨∧ / ` <⌒^\
. ∨∧ ' / \
∨∧ / / ;#,, ' ,ィi:ア ヽ \
. ∨∧ ′ ' i /'''゙{ 、 } \
∨∧ { ..: i {`メ、 { 、 \ }圭#;,. i⌒\
∨∧ . .: |;#圭 Ⅳ示ミ八 i\斗ヽ} }
∨∧ :. . .: r{ ,;#. 八 Vツ \{,ィi:i:i:i:i/;# .ィ /
∨∧ r‐‐∧. : {八 {⌒ ;#;, ヽf≠i/ / } '
∨∧ V//∧i. .乂}\乂 ┯ ' }i:i/} ' / j/
∨∧ V///ハ. .__j. . |⌒ - 、 j:i'/ /}/
∨∧ ‐┴‐ < V. |^込、 イ/}/
∧/∧ ,;#i圭>、 V.|i:|‐┐> イ__j. .|
/ ∨∧ '¨ヾ圭Ⅵ_j \__j ̄ {. .{
. _,}圭#∨∧ ,ィ^⌒ }i ∧ _/i:i:\ V∧-- .,
i圭{'' ∨∧ / {....../ }l乂ノi:i/i:i:}i:i:i:i\V∧ ;#{___
|........... ∨∧ { ;#V/ '.} 〈i:i:/⌒7i:i:i:i:i:i:i:〕iト ., #i圭',
}........ ∨∧/ ノ, // V 〈i:i:i:i:i/⌒\> \
/.. ∨∧/} { // ⌒^} ,;#, ., }
. __〉-#;. / ∨∧...l /. ' :;#圭#,.' ;}圭} /
/ / /∨∧/./>、 イ ;#圭, {
. { ‐=ァ=‐┘;#/ .....V/. /__ ≧=- -=≦r 、__ >、 イ \_
\/_ ----<............../. /∧ 二二ア^¨¨´ }i:i:{∧  ̄ 「 〕iト ., _}
. L{.................. ,. . .{∨∧ ̄  ̄乂 ┌┴ L__Vニニ}^\ }^
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│ ......│
│ ......│
│ この人の死をもって、梁は終わった .....│
│ ......│
│ ......│
└───────────────────┘
、Х
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/\
//.:::.:.::〉
_ 〉へ::.:/ヌ/〉
//\ /'个y´ ̄Lム、
┌个┐| | .:| |:.'.;| [] . :::.ヒ!
| .:|...:|/:/...:.:| |;'.:.| . : : : :ロ.::| .iv'ヘ
\ | └┴┬i::::| |.:::;|.: :.: :.:.::.:.::.:| .| ;`;|
:::...>、 |[]..::[]. 〈〈::::| |_.' |.::.:..:.[]::.:.::.:| .| ;'l:| i'`'i 、
‐く.:〈 ,、 |. : : : :.: :\:|. .//| |.: :.: :.:.:.:.:..::| !:`l'| ζ\ |;`;| ∥
.: ::L└i _ .||_ | : : : : : :、 〉〉/〉 rr┴' | |.:.::.[]:.:: : : :.-、_|_.;l:| \';、\ :|':i;;| . i'1 ||/>
::.: :└i:| //\| ::::ト、__ : : :||_'//、п .]:]:: : | | :.:: ::..::.::.:::.|.ー|_}:;| \';、.\|;';;;| ./〉 |;|_r// /|
工エ::「 /〈. ::〈|-、_/::::::..\r':.|.::[,/T>.:/ロ〃乢 //:: : :| | : :.::.::.:::..::.:|-|_|`|_r:‐:‐:‐:‐\';、\;| r‐//┐_|:|::::::::;⊥、r/.::|
: :∠7ヘlコ:::|:.:..|-i_::_r√ソ\>へ:| :|:ln| :]:|:П叮.rく〈:.;:..::..::.::_|:::/Tl::::; .ー|_};|::::::::::: : :: : {二l\;i`!、::://:::::::::::::::::::r| .::| /.:::::<
: :|ェ| .:::::|:.:.|:::..|::::.|\.::::》: :::L;:.::r| .L/?ロ⊥!┘..| :.|::|..::./rへ/レYL;/:.-|_| ̄/\:::::::/`|_{┬| |;、\::::::::i'|::::::r┴冂、 .:::::|::
: :|ェl:∩ トi:.|::::.l\|_;;||;;:|L:<)┴‐'''"~.- ,,、 .. ̄└─匚|__| :| |:L: .ー|_}::/ 、';';〉.:/ /{_|┴lニニニニニl.r┴、_|_|_|:>:::::_
: :|ェ|_|::|/<>。 ,,, 、. ._..-'"´ .! 〉|`'-、、 。l;_|_|ー|.-|_;l'_;_;_∠;/_/___l_,,:;;}┬┴┬┴┬┴┐::| .:::|_rェ┘_
: :レ|[:::《 ' ー―<,,,,,,....ニ=---r'" .} .ス ! l_ .! l゙ .! ./ `ーi .~゛'' ┘⊥ 」_ | |{_|┴┬┴┬┴┬┴┤ .:|_;!_
_〈l〈V\|コ..l \ |゛ .l ! i1.l,  ̄`''、、/ |゙'! 、|, .l゙.゙/';;-.~゛'''' ┴'::⊥Λ二\.:| .:|ー:|__;!
:ト|ェ|:|;;レ' rュ _, イ ! .′| "/三三三`'''''''''ー ,,.│.l | .!i/ l │、.! .`゙/''-..∨_,,,;;;;/. ~゛`┴ -'⊥ .
: :|ェレ ".... 、! _,,-''´ ., | .!´| ...ム.三三三三三三三`'''''ー !,_ / .、ヽ.! !│,,! ,,二ニ'"゙''゙‐'~゛゛ ┴ ⊥
/ ,..-ニ" ゙'- ........ ,,__.. -‐'''"´ .! ー,,! ゙l .l /三三三三三三三三三三三三,,彳 ,! !、 .!" .../~
.
ああ…まるで張世傑だ(こっちのほうが先だけど)
以上です。
王琳の子孫ですが、長男は北斉で通直散騎常侍となり、
九男が隋で渝州刺史を務めたのまでは記録されていますが、
他の兄弟や以後の子孫がどうなったかは不明。
.
乙でした。
乙
まぁどうやってでも生きる方が幸せって人もいれば
曲げずに死ねる方が幸せって考えもあるし
この人は後者だろうしな
乙
死して王となるか
これだけ待遇受けるほど、当時の人の胸にも響いたんだろうな
あと天龍ちゃん達は畳の上で死ねたのだろうか?
乙乙
乙でした。
潘兄弟はその後どうなったんでしょう?
イッチ乙ー
いやーホント面白かった。
単なる忠義だけでもなく、単なる任侠ヤンキーだけでもなく
二つの生き様の衝突と交流。という流れが凄くよかった
乙
乙
生き方を貫けたんだからある意味幸せではあった
乙
忠臣の正負両面を体現した人生だった
おつおつ
一念を貫くことは大変だ
乙でした
しかし凄い時代だなぁ
乙でした
悲しい最期だけど、そこまで無念は残してないって気もする
精一杯に生きた人でしたね
面白かったです
潘兄弟たちはこの後、どう生きたのだろう?
乙でした!
中国の南北朝時代を扱ったスレって、これが最初かな
他にあるとしても、かなりレアだと思う
乙でした
>>1913
むかし、符堅のスレがあったよ完結してる
乙でした
>>1915
あのスレどこか物悲しくて好きだったわ
敵役の陳王朝も、単なる悪役ではなくて、いつも綱渡りで時に敗北し、
七転八倒しながらも生き残りをはかり懸命に戦う魅力があってよかった。
あと北斉が結構意外だった。殺人暴君続出で悪名高い王朝なんで、
てっきり演義の黄皓や水滸伝の高俅みたいに主人公の足を引っ張る悪辣な役かと思ったら
普通に援軍出したり、要職につけたり、軍を率いさせたりと主人公をしっかり援助してて、
王琳視点だと、北斉君主の面々はあんまり暴君感や暗君感少ないのかな?と思った。
高氏って暴君暗君だけど有能でもあるのが厄介
あと王琳自身は斉では中央からは離れていたし
乙
中編どころか長編だった
オマケで呉明徹その後もやるのかな?
イッチ完結乙!
最後の潘純陀と王琳の想いのぶつけ合いが熱い。涙以上に熱い。
>>1868
>私を慕う者たちが
>死んでいくのを
>もう見たくありませんから
ここ読んだとき、
「天よ。なぜ『軍に入った人々の名前を記憶できる』などという地獄のキャラ設定を王琳に与えたのだ!」ってなった。
完結乙
でそのあとの陳というか呉明徹は北斉を征服した北周に遠征して見事に惨敗し、とらえられて連行中に死亡という
悲惨極まる最期、AAはイリヤだけど享年67で陳覇先と同世代やね
乙乙。宣帝の言が心に刺さるなあ。これだけの臣下を最期に得た王朝は、どれだけあっただろうか
個人としては好漢であり王朝にとっては存在が名誉な忠臣だが
実際に周りにいて付き合わされる側としてはそうも言ってられないという面もきっちり描いてるのがいいね
乙
北斉後主は陳後主と違って一家もろとも生贄にされるという悲惨すぎる末路を迎えたが
陳のほうはただのバカだけど、北斉のほうは一族がやらかしてきたことを償えって感じか
>>1925
皮肉なことに、その愚鈍さが自分の命を救ったんだよな
ダメ君主すぎて生かされたという点では劉禅以上の逸材。
バカにも攻撃的なバカと消極的なバカがあるけど、皇帝で後者のタイプが存外少ない
徽宗は一見後者に見えて実は無い頭で口出ししまくる人だった
水滸伝とかでよく語られる「君側の奸」というのはファンタジーなんだよな、やっぱり
情勢ゆえにクズなことしなきゃいけなかったり君主がバカなパターンはあっても、側近が佞臣で君主は善人、なんてのは無い
某あんこ水滸伝のネロちゃま徽宗は、本当に高Qさんと息ぴったりのダイス出しまくっていてヘイト買いまくり
あそこのイッチが何度も救済ダイス出しているのにね
>>1929
226事件で『君側の奸』をテロられて激怒した我が国の昭和帝
「朕が股肱の老臣を殺戮す、此の如き兇暴の将校等、其の精神に於ても何の恕すべきものありや」
「朕が最も信頼せる老臣を悉く倒すは、真綿にて、朕が首を締むるに等しき行為なり」
「朕自ら近衛師団を率い、此が鎮定に当らん」
真面目に昭和帝ってガチ責任者だけど追求すると日本治まらなくて最悪赤化するから聖域にするしかなかったのよな
天皇が専制君主化すると制御不能になる、と古代で結論出てるからなあ
>>1929
朱全忠とかどうよw
第一次世界大戦後に、ドイツとオーストリアで和平前に君主逃げ出しちゃったのも要因の一つだしな<ワイマールドイツの大混乱
責任者がいないと責任は後に残った連中にまとめてとらせなきゃいけないし
>>1932
実権の有無はともかく、君主であり国家元首なわけだからね
ていうか昭和天皇自身も自分に戦争責任があるとは思ってたみたいだし
昭和帝ああみえて割と血気盛んなお方だったみたいだからね
明治帝もそうだったみたいだけど
逆に大正帝は穏やかな方だったとか
でないと自分の脚でマッカーサーに会いに行かんし、
向こうも「あ、これ処刑したらヤバい奴や」と悟ったりしないわな
実際居なくなって共和国になってたらどうなったんだろうな
国家としての背骨が引っこ抜かれちゃって赤化した可能性は無きにしも非ずか
クーデター覚悟でひたすら拒否るという手もあっただろうしなあ
それが君主として正しいかはifの領域すぎてわからないが
田原総一朗なんかは昭和帝は戦争責任をとって退位して平成天皇に譲位すべきだったとか主張していたけど
これを最もだという人はしらん
WW1後のベルギーみたく昭和帝が退位したら、
厄介な三笠宮や高松宮とかの皇族抑えられないとか聞くなぁ
上皇陛下、終戦時12だろ、絶対抑えがきかないし、実父の昭和帝が出張るに決まっているから
会津の容保の隠居みたいにいい加減なものになりかねん
当時の宮内庁長官の記録によると、昭和帝自身が
「講和が結ばれた時に情勢が許せば退位や攘夷も考えられる」
「国民が退位を希望するなら少しも躊躇せぬ」
とか言ってたらしいからなあ
その当時なら、敗戦後や革命後の欧米の君主の末路や情勢も分かってるだろうし、その辺も念頭にあっただろうな
>>1943
十二歳の子供に譲位させるとか
傀儡政権で良くあるパターンですなぁ
誰が元老になるんだ
マックか
昭和天皇が譲位しても後を継いだかたが地獄だろ
現上皇はまだ若年、天皇の弟たちは軍に近かったりアカにかぶれたりだし
>>1945
第2次大戦の敗戦でソ連によって国を追われたルーマニアやブルガリアの国王は、冷戦後の共産政権崩壊で帰国してたりする
ルーマニア元国王は生計を国費で保証され大統領や首相から『陛下』と公的に呼ばれ、死後は娘が『王冠の守護者』という特別の地位に就いて事実上の王制復活
ブルガリア元国王は自ら政党を組織し選挙に勝って首相になってる
>>1943
譲位後に処刑されてた可能性があるのでその場合どうなるかも考えないと
どちらにせよマッカーサーがその潔さを気に入ったというのもあって助かったみたいだけど
東京裁判の時に退位論が頻発したらしいけど、昭和天皇が拒否した理由は
1、退位したら混乱する 2、次期天皇が未成年のため摂政が元軍人で追放中の高松宮になる
3、マッカーサーに退位しないでお願いと頼まれたから
って話だったな
>>1950
最終的にその辺で天皇陛下に手をつけなかったから
マッカーサーの日本人気は高く、日本の進駐に大きな反対がなかった要因だと思うの
天皇に手を付けてたら日本とアメリカ諸共に滅んでいたかもしれん
それはないでしょ
アメリカにとって最悪の展開は日本が協賛国家になって
ソ連の傀儡になることだけどそれならそれでソ連とやりあうことになるだけで
アメリカが滅びることはない。(核戦争になって世界滅亡になった場合を除く)
冷戦当時は、共産主義国家には夢あふれる強大な富裕国家だというイリュージョンがあった面もありますしね。実態は、今の北朝鮮とどっこいでも
ちょっと前までの中国以上に、永遠に繁栄し成長していく可能性があったわけで、実態以上の脅威として過剰に反応してたかも
当時は今よりもっと核戦争による絶滅はリアルに考えられてたよ
米ソどっちも民間核シェルター作りまくったり、絶滅時計だってもっとリアルな運用だった
洋ゲーのFallOutシリーズの元ネタがまさに冷戦期に想像された核戦争後の世界やね
キューバ危機ってボタンの掛け違い程度で核戦争起こってもおかしくなった事態じゃ
>>1944
譲位や
攘夷はアカンww
最悪の結果、襲撃された外国人グループは、「ジョーイ(CV:山寺)!しっかりしろ!」と言い返す(CV:大塚&堀内)ので、さらに混乱に拍車がかかる
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ノ _.ノ
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/ `ヽハ
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/. / ,个, l:|ヽ、 ム ヽ ・王琳短編終えて、魂が口から出そうになってる
/ / ./|::|::ト ||::|::|ヽ l
l ./ M::|::|:::|', /|::|:::|::|ヾ ヽ、
| イ|, ―-J /::|( ) l ト- ・全盛期ばりに投下しまくった結果
. l Ⅳ l .〔__ノレ:|::|::|`::|::´И| | 最近の休日は半日ぐらい布団の中でぶっ倒れてた日々
l.ト ∨ .Vヘl::l:::l:::l::! ,、 /〃
./¨l:::ヽ.∨∧ ヾ ̄ ̄´ オイ ム'
ヾ::::ヽ::::`ヽ ゝ-..___`||≦´| | ・わ、分かってたけどもう若くねえ……
`ヾ:::::/ >、ハ ≧、 ハヽ .| |
`∨|___ヽ ハ /〈 | ヾ〉 Ⅵ.|
,イ/ ヽ ヾハ ヽヤ ト W
.ヾ/ ∧ .∧ハー-` 〈 ヽ、 , -‐- 、
./. | ∨ .∧ハ ゚。ヽヽ ,.- ''¨´ ̄`ヽ、 ヽ、
/ | ∨ ∨ ,.- '´ .\ ヽ、
| | ∨ .∧ / ,⊥ .\ ヽ、
| i | ∨ .∧ / ヽ、 \ ヽ、
| | ヽ ∨ .∧ / ヽ、 ><二ニ)
', ', ', ∨ 〉=< o \ / ソ
以 `ー--ヾ-≦___> `´`ー――‐´
ヽ`ヽ--------、ヽ、
) )
ー―=彡'´
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. ¨¨`´ ` .
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. ' ィ / ,:i:iア \ ',
/// ' /wi} ',
/ / / / { 、 i ・投下頻度でお察しなように
. ' ' i {、 { \ \ } } 俺は王琳様のことすごくすごくすごく大好きなんですよね
. { i -ォ┼‐‐八 、 \ ─\┼- i
. | l { : {笊示ミ、\{\{i:\;;#i:i} ,
И { i Ⅳ Vツ ヽ ,r≠笊/ ' / ・止まるんじゃねえぞ!!!!!
}八 { 乂__ i }i{ }i:ィ /┐ 止まらなかった!!!!!!!
)八 从⌒#;., }i:#'i:i/ ィi:i:i:{_ 好き!!!!!!!!!!!!!!!!
\{ 込、 ` ´ イ /i:i:/^|
. 「 }.} ̄〕iト _ ィi〔/^「 ̄ |
|,./.:.:.:.:.:「 } __ / | |... __j__ ,., ・推しにはいつだって
. ,. -//i:.:.:.:.:._|^{ _/ __/| |....... ィ升圭i:#{__ ,.;''" ,, 地獄の底を真っ直ぐ歩いて行ってもらいたい
. / //| |.:/´ ∧/__//...| |_/ '⌒寸圭圭心、 ,:;''
{ //:::}><i:i:i:i/Vハ '. ./ / __ .:i;i;;#:圭圭i{i:i:;:'’
__);#/^yィi〔/i:i:i:i/i:i:i:i∧-=ァ. {__〕iトr ⌒__,ィi圭圭圭圭〉:.
i.......{/ 〈i:i:i:i:/i:i:i:i/:i:i〉 '. .' {、 ,乍圭圭圭圭i:{#:.,
}..... ′ ⌒/^ア⌒ー┘ {. .{ V〈圭圭圭圭圭斥⌒ヽ;;#''
/.../{.:圭#;;, . :.{ |. .i. ',∴.. .}ヽV圭「^寸i:#:;,}i{i( '.:,∴ ;:;・'
〈_./.八 : : : : : . . :八. : : : : : |. .|: : : : : '..../⌒}i;i }i{:; :;┃匁>、 : ..
}../-=>、 : : : : : : : : 、 : : #,,|. .|: : : :イ....〈 .:┃:; ; :i;. :)圭)
〈/__ ィi〔7>-_. :⌒: : ≧=-|. .{ < } ::;; ; :i ⌒¨´
「⌒ / /「\__/「\八∧_ ,. -=/ ; ;
\ ^7¨.......〉 }i:i:i:i:{ 〉...\ヽ ∧ .:ii :i;:.
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_,、r'´:::‐、`ヾ‐、`丶、
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//!:::i:l:!::ヾ、::::::ヾ::!`ヽ:ヽ:::::ヽ
〃:!:l::::l!:ト、::::liヽ、:::リ:!::i:::ヽ:ヽ::::i
i:!::!i::i::::i::!:i:ヾ!:i::::!:、:::!:::l:i:!:ヽヽ:l:!
l!::!:!:iト:::!:i:j/代トト、l:ハ::升ト!:l::!:!lj ・だから俺の心の中の同カテゴリーにいる男
li::l::N{:ヾVヘ「 ̄` lハ ソr‐テハ!:l/ 土方歳三はニコニコしながら
!:l!:ト、l::l{` ! j川/
ヾト辷N! ‐ノ !:l/
Yl:ト、 ヾ==r ノ/ ・「一杯おごるよ! 秘蔵のタクワンも出そう!」
iN \. ` ニ′/}' とか俺の心の中の王琳の肩をバンバン叩いてる
丨 丶、 /
ノ ̄´"''‐ 、 `¨´¦
_rく /癶V⌒!=| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
__,、=T下、``ヽ /‐''"_, -ヘ| |
/「 ̄´ ヽヽ \ ヽ/ ´ _,,厶ヘ ∧=、、
|八 \ __/ _,)ヽ___/ ヽ ``=、、
∥ \ ! V´ ̄:::::/ _,ノk>、`T!::::::":::\_ ∥
___
-─…─- ∠ ^⌒\
/ ´⌒ \ 丶
' / , / トハ{ ヽ \ \
/ ′ }"゙{ 丶\ 、V ', ', )}
' { i ,ィ / { ト、\=-:} ´
{ { { //'⌒ 八 { ^⌒ヽ} } ハ}
Vハ V ノ′ ヽィ笊ミ、} ' ノ
rく\へ (\ VY丶{ ー==^ vツ / ィ / /
ヽ「ヽ\ \> >、 r===乂{. .{ ' ' , ' 'ノィ/ j/ }/ ・王琳、配下がアレだから
\\__⌒ ',∨//'r'} 込. r v .イ '
丶 ` } ┴=={ }. .}、个: . ー ' イ___
}≧=--=ア: : : : :`}. .} 「 ̄{ ≧≦ /ォ// ・たぶん壬生ヤンキーとも仲良く出来る
/ニニニニ/: : : : : :/ . } ` V^V { { {〈_
. /ニニニニ{: : : :_,ノ. .ノ_) ィi〔/V>、 { {: : : `ヽ
. _/ニニニニニ{: :斗{ {ア //////V/>、ヽ: : : : ', ・強い
て≧s。-=ニニ〉´ Vハ ⌒ヽ///////ノ、 ≧=- __
⌒/^⌒て7⌒ ′v} ////〈⌒ ヽ V ⌒ヽ \
. / , .イ { ノ' <__/V___> 丶:_〉 \丶
. ′ .: // , { }= 、} ) }
{ ' 〈 \ 丶 __ ィX>、 ' / __/´
乂 __ / 个 丶 __ ィ > -< >- r<..^´ /⌒
__ } ≧s。 _/ /i:i:i:/ V≧=-{....'
王琳は自分の筋目をまっとうできたんだからいいんじゃないかと、土方系なのかもしれん
土方といい王林といいやっぱり判官贔屓というか敗者のほうがやっぱりロマンあると思う
土方の場合新政府が圧倒的に強いけど、王琳の場合はツキにもだいぶ見放されたなって感じもする
陳も荊州南部独立勢力も決してかなわない敵じゃなかった
覚悟決めて突き進む系はいいよね
美学に殉じ突き進むことの美点だけではなくついていけない人の視点や
その美点の裏にある敵対する側からみたら脅威でしかない部分もちゃんと忘れず描いてるのが好きでした
王琳は個人的な美学で突き進んだわけじゃないと思う
むしろ当時の社会規範、あるべき正しい姿(ただし乱世ゆえに見捨てられがち)に殉じた
だから当時の敵対者も、後世の史家たちも称賛したんでしょう
落ち目どころか実質滅亡状態でも忠義を尽くしてくれる臣下なんて、王朝側にとってはとても都合のげふげふん!とても素晴らしい臣下だからな。
まあ、落ち目の時でもそういう臣下を粛正しちゃうもんだけどね!
イッチお疲れー
すさまじい投稿頻度から、気合の入りようが伝わってきたw
いままでのイッチ作品の集大成みたいなストーリーだったと思う
あと、読後感のさわやかさの一因として「肝心なところで足を引っ張る存在がいなかった」ことがあるのかなと思った。
演義での馬謖や黄皓みたいに「主人公の乾坤一擲の大会戦を台無しにする」存在がいなかったんで
「厳しい現状だが、主人公はこの現状の中で全力で戦うことができた」描き方だから、敗北しても悔いのないさわやかさが残るのかなと。
なあに全盛期ばりにまだ投下できるんだから若い若い
また同じペースでやれるよイッチ(ブラック企業感)
いやあ面白かったです
南北朝はあまり詳しくないけど楽しめました
筋目を通して滅びゆくものに殉じた敗者の物語もいいですね
ただ美化するだけじゃなく、付いていけなくなった部下の視点にも共感できましたし
面白かったです
>>1959
我ながら酷い誤字ww
戦後に攘夷──つまり武装中立論だな!(お目目グルグル)
王琳の殉じた忠義はどこかの山賊頭領と違って縁故とはいえ取り立ててもらったというのも割と共感できた
`冰≦三三弐会ュ。._ }ヘ
,rif斧-‐二三三ミミー ≧竺斧会ュ、j!
.r幺竺_二三三三ミー≧ミミー-ヾミ.刈仏、
,ィif斧-‐_'‐二三三ミ_≧弐ァ''"´ `'冬圭狄'.
ー=≦彡'- ー二三三三ミミー才´ `:ヾ:州
.ィ斧彡_.-:.-'ー二三ミー -.≧i :.:.:.ヾi
,イ冰 メ彡.ー'二三三ミー-.≧圦 :.:.:.:::ヘ
,仏イ彡i ー二三三三ミミー≧沁 .:::.:.:.:.:'.
i!メ.ィ幺斗彡'≦三三三ミミー'ミ'心、 ー-.::.:_:.:. |
} ィf.ー'二竺彡'≦三三三≧ミミミ.会ュ.、 .:.::::::.:`ヾ!
xf亥彡'´二三三≧‐ ミ'三ミー-≧=一` :ミミ:、:.:.::.:′
≦彡'´:才´ .イ/. -‐ 、`ミ≦彡'´ ‐- . . -≧ミ:.、 | ・侯平、潘純陀は史実においても
冰イ /.厶イ/ ./ ーォ! 彡' `卞 、 j:`ミj:.! はっきり王琳の下から離れていった人物で
シ/ー=≦彡.' ./ .::、.,__ノ 豸 ヽ豺::::::㌢
≦彡'ノ厶イ! .{ ':.::r‐ォ :.. .:¨:::::::{
ィシ /≦彡ハ ヘ ::(´ .:.:.:.. .::::.:.:.:.:::i ・「これだけ慕われてる人と離別したって
/ .イノ :彡/ ヘ ヾ ー' 、.:.:.:.:.:.:.:.、 .:::::.:.:.:.: :| どういうことなんだよ」、という点は
シ'/イノ彡' ヽ ヽ.:.:.:.:.:.::`ー ':::.:.:.:.:.::.. | しっかり描きたいと思ってたんで
` 冬彡'´ .: ` ァ ヽ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: - 、 !
.. ` : . .:.:: ! '.::::.:.:...,.r彡豕 rー '
>ー-≧ :: .. ヘ i::.,.r彡'k 、_.シ ・そこを評価していただけるとめっちゃ嬉しいです
` :: .ヽ !ィ豹::.:. _j
` :: .. ィ幺メ、 f´
:.:.:.. .; , ` ` 冬彡洲!
:.:.:::.:.::.:.::.:.:.::... .:.::ヾ洲リ
ー- .,_::::::::.:.:.:.:.:.:.... .:.:.::::::::ヾ{゙
` : .. :::::::::::.:.:.:.:... ...:.:.::.:.:::.::.::.::ヽ
`:: .. :::::::::::::::::::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
; `:: .. ::::::::::::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
でもなぁ
王琳って割と状況を自分で左右できる立ち位置に居たが
新選組とかは自分たちじゃ大勢を変えられようもないとこで足掻いてたって違いあると思うんだ
王琳の場合は自分のこだわりが自分や部下の首を絞めたって感じてしまう
>>1976
わたしもそっちの感覚
結局、自身の拘りや忠義貫いて部下死なせまくって目的達成できずに死にました、頑固な忠臣って見方変えればこんなに傍迷惑なんですよ、って印象で好きになれない
確かに王琳は梁に忠義を貫いていたが、その部下達は王琳に付いていきたいが梁は・・・だからな。その違いは大きい
>>1976
会津の容保公?
>>1979
自分としても王琳は新選組というよりはそっちかなぁと思う
>>1977
では三国志の諸葛亮とか楚漢の項羽も嫌い?
梁見限っても他にいい選択肢があるように思えない
今回の王琳の場合、部下たちが梁のために尽くすの嫌がってるのに一人で力んでるから共感できんのだよ
部下に負担かけてるな、って反省や後悔するシーンほとんど無かったし
史実の王琳がどうだったか、はさておき
王琳と共に侯平や潘純陀も描くことで
・王琳の行いは決して絶対正義ではない
・だが王琳と侯平潘純陀には確かに想いがつながり合っていた
というストーリー展開なところがいいと思うんだよね。
候平さんは上司と仲違いして出て行ったら再就職先はもっと拗れた悲劇がせつない
>>1978
最終的に王琳の中に部下たちって存在しなかった
梁と陳憎ししかなかった
最後まで誰の言も受け入れなかったのを美しいかと思うかどうか
それにぶっちゃけ王琳が梁尽くす忠義ってその前の描写だと意味不明なレベルよ
蕭繹の縁故で将軍位にされたけど部下は与えられず同胞に讒言され、無実のまま獄に繋がれ
いいように扱われて部下たちのおかげでなんとか助かったのに
最後まで王琳の中には部下はなく、梁しかなかった
タイミング的に王琳が助かったのって部下たちというより蒼い子のおかげじゃね
>>1983
最期の私を慕う者たちが死んでいくのをもう見たくないってところで、
部下の死を後悔することも許されない立場だった王琳の苦悩が見えて苦しかったなぁ
部下を思って戦いを辞めた方がよかったと
いちいち突っかかって来るな
別段、フィクションの歴史においてどんな感想抱こうが人の勝手だろうに
史実の王琳じゃなくてこの話の王琳について話してるんだし
部下を皆殺しにしても梁の復興の為戦い続ければよかったと
>>1986
野盗上りの一兵卒の名前と為人を覚えていた人だし、『彼の中に部下が存在しなかった』とは思えないかな?
>>1986
>最後まで王琳の中には部下はなく、梁しかなかった
一見こう見せかけて、
「全軍、心を一つに、死を覚悟して戦え…」と言いかけたときに候平の言を思い出して留まったり、
潘純陀たちに「私を慕う者たちが死んでいくのをもう見たくありませんから」と言ったりと
一見梁が全てという態度の王琳が、部下を思う心境をふと垣間見せるところがいいと思うんだよね
「厚遇で釣ったらついて来た元賊徒な部下たちが大好き、こいつらの命のためなら自分のポリシーくらいボキボキに折り曲げちゃう」とか言ってたら
むしろそっちの方が気味悪い気がする
気味が悪いといったら自分は三国志に出てくる臧洪を思い浮かべる
王琳でも潘純陀でもみんな人間として揺らぐからこそ共感できて物語に深みが増すんだよね
まあこの時代みんな付いたり離れたり揺らぎまくってる人ばっかりだけどね!
陳も北周も北斉もみんな滅ぶしな、王琳は梁という筋を通し切って死ねた
呉明徹なんかかなり無念の最期じゃけえ
蕭摩訶も最後は、だしなあ
王琳もそんな満足いく最後かは微妙だがねえ
梁復興は全く果たせずようやく陳と戦えたけど負けて処刑だしこの作品でも諦観みたいな中で死んでいるし
この時代に満足いく最後を迎えられた人が少ないだろうけど
蕭摩訶は田中芳樹の「中国武将列伝」と「黒竜潭異聞」で知った
王琳は部下のために戦ってた訳じゃ無いだろうしなぁ
王琳にできることは部下が満足できる死に場所を見つけてやれることぐらいで
その部隊としての「梁再興」というのは本人以外の人間にとってはハードルが高すぎたってことなんだろうね
たまに我に返る復讐鬼キャラ…ルルーシュ思い出してしまった。
ィイイィィ
iYメ ,,,, ィイ∠シシ.,イツ
ィ-、イツ) j"ィ/ィィイ''" / i ィ´
,,/,辷Ⅶ/从イ从イ彡サ从シ,,,// j
/ イッ ) ( 从从 从 ツッッ辷'、ノノ
ハ ィイ /`ヾ ヾヾ',洲从从ツツツ⌒ヾ/
j レiイ/ / ゝi゙゙゙''''''7´ jイ゙j jヽ ヽ
i iハ ', j ハ i.ト.,_乂_,ィ'"/ソ',i ヽ ヽ ・蕭摩訶といえば田中芳樹先生は
i ヾ i i / i'、ィイ_j,ドj j i i ', ,‐ ヽ_ 匹夫の勇キャラとして描いてたが
.,' ハ j j .i iヽ二フ/ j / // イ ‐ーヽ
,' ./ ィ j ト、lヽ / イ / //辷二二二ヽ
,' / i ', i ドヽ ィ-ニニ__/ ノ ィ イ辷ニ辷、ヽ', ・史実だと呉明徹の北伐の際
/ i ヽヽ ヽ ', i `  ̄ フ ぐ // / ヾ/ 蕭摩訶の提案を呉明徹が
/ j j j ヽヽ iー ト、 / ハ i / l l ! 「軍略は私の領分だ」と却下したら
イ j イ=,〈 ゙i ', ヘヘ/ / ゝ'ヽ'、 //'"´ `ヽ
', ヽ ヽィィ i 丶Ⅴ / / ヽ /イ ヽ
'ー`ニ''" トニニニヽ'、 /ニ辷辷 ! ` ! ! ー 、 ト、 ・蕭摩訶の提案の方が正しかった
ヽ--、_77〜二 ,,,,-', / j ヽ ヽヽ という逸話があったりする
.≧.,,, イ イ j 'ヽ フ辷=ヽ ィ / i ヽ ヽ
ゝ,,,、 `ヽ、ト j j ィ / ,,, ヽ、 / /i i ヽ ヽ ヽ
,, イ'i`''ゝ''" ヽ二-''"_,,,イ" / / / .', j ', ヽ .', ・ここんとこ田中先生
,, イ" ゝ、j_ ィ / 二二辷ニ j ヽ ヽ ヽ ヾ.', どう描いてたっけかな……
ィ" ト、j____ ,, '"´ 二二二二 イ /iヽ、 ヽ ヽ ヾ
/ ', /ヽ Y ,,,ーーーーー''"´´´--ー イ''"´´ / .i ヽ ヽ ヽ ヾ
..! イ ', / j `''''´7 j j / ,,,,,, イ i ヽ ヽ ヽヽ
.! イ ヽ 〈 / /', i / / j ヽ ヽ j i
ヾ ヾ ,,, ゝ、 ヽ ヾ / ヽ .i /∠___,,,,ノ i ヽ ', ',
`-ーー ニ>、 イ / ヽ i // i ', j j
ー――――' ヽi__/" i i
入/ ̄',""',"',''ト,
〔二〕=辷辷辷jィ
蕭摩訶って名前から、梁の皇族かと最初思っていたけど違うのね。
ヾi ,ノ|!{ /i
ノil!ilil|lii|li{゙ ,i!
.r'|il!il,、|li!lilIlil|liソ
}i|li!r==ミ ヾili!liliュ_,,....,,_
.,iノil!|バ,ッュチ、i|!li|l/、..,,_ `ヽ ・蕭摩訶は陳が滅びて
ソil|!lil!}`ー ゾッ、ilx、ヾ ヽ 、リ、 後主が一時期、幽閉された際
/ ノヾil!'´`ヽッ'´ ヾ 冫 \'、
.{ /,.. '´ {! ノ /、 、 ヽ\_
.i! 〈 _,ノ、_,,.. ァ'´ ,ノ;;;>、\_ ノ,r `'、 ・「主に一目会えたら私を殺してくれても構いません!」
./ ミ{!ミー-‐'´ヾ' ' ノ;;;;/ ゝ.,_r={! ハ'、 と、隋将に嘆願して会わせてもらい
/ ヾニ〈 i! _ノ/ ,;;;/ 弋 ヾ _,,...'.
.〈 /゙,r、ミ、t‐''´,i!、`,,.-‐-,,ハ `ゝ,,r',r'ニミハ、
.j!=ミ / / )=''´三ニ三ニ=ー-'ヘ 辷/r'´⌒ー、 ・後主の前で突っ伏して号泣する様に
./ ソ彡! {彡"´{! i( ソ、{!`゙ミ=={、 ゞ_{! 7´{_ノi 周りの隋兵たちも思わず目を伏せた
/_,,、 // }=-‐''´/ リ、 i!ヘ`''ー-='`ーァ__ ヽi{ゝヘ、_,〉 という忠義逸話があるんだが
._,イニミ、ヾ,/ /7 /.7/ レ'i ヽi マヽ_ヽ ヽ_丶>、 `ー'ー'´
/,ッ`) ヾ/ // / //ソi! ヽi、 ノ.マ r=ミ , ヘ 〈ヽ
.ゝ-'/7、_ノ /` `´/ i( ノ( ヾレ7マヽ_i ヽ_i ヽ_\
.ゝ='-'-'´ /7 / 7./ソi! ヽi! レ'⌒/ マ r=ミ , ヘ 〈ヽ >,,_
ノ./ /_/./`ー===―-' ノマヽ_i ヽ__i >〈"⌒ヽ
/=ミ / 7/ヽ..,,_ _,,../;;;;;;`マ _,,.. -''´、 Y_ノ
ノ >' ` ̄/ ̄´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`\ Y ヾ_ノ、
.<_,,...-‐'/ { ノ /;;;;_,r‐-= ,,_;;;;;;;;;;_,,ノ ヾッ、' 〉, ヽ
〈 ゝ= リ゙´ }, \ i!ハ Y
純陀とか摩訶とか仏教臭い名前が多いのは皇帝菩薩のせいだろうか?
/ / │ │ \
( ) / /^'´ヽ"~ヽへ
` ´ ' ィ ニニニニニく
/ ● / ヘ ニニニニニニ) --ミ
● z'tア (ニニニニニ`〉___/ニニニ
| >tァ ゝへィヽノヾ" \ニニニニニニニ ・実は後主、蕭摩訶の妻と密通しており
| ` ´ l::. \ニニニニニニ
〈 ,、 n ` .|:::i \ニニニニニニ
/ |::::| \ニニニニニ ・ために蕭摩訶は隋と戦う際
ィヽへ /:::::| ___ノ^ヽニニニニニニ 戦意に乏しかったという逸話もある
! ヽ `´ / , -――- 、 /:::::/ /  ̄`ヽニニニニニ
\ ` ̄ / -―- 、⌒V::::::/.// j___ノ、 ヽニニニニニ
\ イ 、_( > \/ (__ ノニニニ \ニニニニ ・蕭摩訶、隋と戦うため出陣する際、後主に向かって
,仁ニニニへ __.∨ /ニニ>彡>--')__ ノ `ヽニ \ニニニ二 「今までの戦いは、自分と国の為でしたが
ニニニニニニヽ / {ニニ> ´ `¨¨´ ニ} \>''"´ 今回はそれに加えて妻子にためです」
ニニニニニニニニ/ ∨ / LOVE }八 と意味深なこと言ってたり
ニニニニニニニ./ }ニ{ & ノニヽ ノ
ニニニニニニニ/ }ニハ PEACE /⌒ヽヽヽ ___彡
ニニニニニニニ! ノニニヽ、 / ` ー=彡'ニニ ・後主に対してだいぶ複雑な感情持ってた様子
ニニニニニニニ} ⌒`丶、 /⌒ヽ ノ ノ__
/ ̄ ̄ ̄`ヽ/ヽ、 _彡ヘ{ { > 、 / /  ̄ ̄ ̄
) 、 / ヾ、 ヽ ヽ ( `{ /
// ⌒ヽ / 〃 トミ ___ >--‐=、 ヽ _ノ
.
>実は後主、蕭摩訶の妻と密通しており
マジかよ後主最低だな
蕭摩訶は娘が後主の皇太子に嫁いだけど、この皇太子が後に後主に廃されたとかもあったはず
なんか因縁ありそうね後主と蕭摩訶
そういう密通とかが記録に残ってるってのもすごいよね
北斉とかもっとアレだったが
>>2003
たしか『匹夫の勇』では「軍略は〜」のエピソードは出してたけど
その後の結果云々には触れてなかったと思う
蕭摩訶の武勇の面を強調するためかな
密通は話として若干出来すぎてる気もするかなぁ
ただマジかよっなんでそんな非常識なこと…が起こるのが下半身の歴史だし
皇族関係は陳より前が酷過ぎて陳はまだしっかりしてるなって思ってしまう
>>1999
あがきにあがいて死んだようにも見えるし、無念に死んだようにも見えるから解釈次第か、難しい
乙でごわす
後主は蕭摩訶の娘も皇后にしてるから蕭摩訶の妻まで食ってたら親子丼になると言うエロマンガ展開ですな。
乙乙。バカ殿、意外と(突き抜けた馬鹿という面で)凄い奴だったんだなw
王琳は自分の信念のために殉じたわけで、そこは曲げなかったけど、それでもついて行く奴がたくさんいたし、ついて行けない奴は去る者追わなかったから、無茶振りだってのは自分でも感づいていたんだろうなあ
矢吹神が週刊ジャンプにすごいのぶっこんできた
イッチ的にどうなのか興味あるw
TSはともかく淫紋にふんどしはありなんやろか
イッチはちんこ生えてる子であって微妙に解釈違いなきもする
センゴクで家康がめっちゃキレていてワロタwセンゴク爆弾すぎるわw
あんな爆弾とは思えなかったし、もう関わり合いになりたくないって思うよなあw
なお息子はものすごく信頼した模様
史実はともかく、センゴクの権兵衛は大名は無理だよなあ
現場の小隊長が一番向いてる
「奪取しても維持は無理だからさっさと撤退するぞ」と戦術ではクレバーなんだが
信濃の小諸ってかなり重要な位置だしなー内乱起きたら関わりまくる
どうだろう。
当時の武将の感覚からすると、大坂、京から離れた場所だからいややなぁ、ってのもあるんじゃないかな
漫画の仙石はそういうの思わないかもしれんけどw
ゴンベは前もらった場所ください、だからなぁ
転封とか絶対ngしそう
相変わらずロマンブレイクが酷いがそこがいい
尾藤自身は救われないけど、秀吉の口から悪かったといわせたのはよかったと思う
ttps://twitter.com/nakatsu_s/status/1272332897899274240
これもう冗談にならないのよね
大石がヤクザの姉御みたいなキャラで出てきたら出るまで回すかもしれん
忠臣蔵関連だと最近は大石や赤穂藩側より
吉良義央のほうが人気でそうな感じが
赤穂との関係だけ見るとかわいそうなとこあるけど
元の人柄とか行動があんまり好かれるタイプには見えない
内匠頭、シグルイの忠長のヴィジュアル
近松門左衛門とか竹田出雲とかの、物語としての『忠臣蔵』を作り出した人々もでそう
虚実皮膜論はすごいぞ
でもあの讃岐云々って
仙石家の何代目かの頃に書かれた話らしいから
「家康に恩がある」ってことにしたい逸話だよね
そうなんだろうけど、ただ、普通は家祖称揚が目的で編まれるだろうに
「先祖が我侭言って東照権現様にとりなしてもらいました」ってw
いやなんつーか
秀吉公に許してもらったばかりか6万石で復帰までさせてもらいました、温情ハンパねぇ
って終わる話が
ゴンベエのせいでまた危うくなったけど家康公のおかげで助かりました、マジありがてぇ
ってオチに上書きされてる感があるなと
漫画のゴンベエは頑張って「憎めないおバカ」に描こうとしてるけど、史実の仙石権兵衛は「笑えない馬鹿」だったんだろうな、という感じ
九州のしくじりを結局秀吉が許したからな、当時の価値観じゃ許せるバカの範疇だったのかも
いっそ仙石は長宗我部の嫡男を謀殺する任務を受けてて、ほとぼりが冷めるまで取り立てられるの待ってたって方がありえる気がしてくる(陰謀脳
>>2026
47ローニンが最後のチャンスだったのかもしれない
ハリウッドでも50年代に隆盛を極めた西部劇が
現在じゃ絶滅危惧種だし、特定のコンテンツの盛衰はまぁ…
どれだけ後世に語られる名作・良作を残せるかって感じ
時代劇自体が斜陽だからね
ただ忠臣蔵は親世代の頃はまだ大人気だったから語られるだろうけど今の小学生たちが大人になるころには存在自体知っている人少数になりそう
NHKの大化の改新は割と面白かったけど、予算が
あとFGOにだしてもでたキャラは話題になるかもしれないけど忠臣蔵という物語が人気を取り戻すことはないと思う
そう考えると指輪物語から始まった中世っぽい世界での冒険ファンタジー寿命なげーなーって思う。
スレイヤーズ、ゼロ魔、SAOと10年に一回は他ジャンルを取り入れながらコンスタントにブーム作ってるし。
ファンタジーはゲームと結びつくことで基本的なお約束を多数の若年世代に共有させることに成功したからな
ナーロッパなんて言葉がでてもう説明の必要がなくなってるからな
忠臣蔵も歌舞伎初演から数えれば数百年経ってるから、十分すぎるほどのネタだったんだろうね。
100年前のヒット作品ですら、ほとんど廃れてるしなあ。
明治時代のヒット作品で生き残ってるのってほんの僅かだぞな
国定忠治はもう死んでいるのかな?清水の次郎長も、人生劇場
その辺り、名前は知っててもどういうことやった人なのかだとか映画とかドラマの内容だとかは全く知らないなあ
内容だけなら知っているけど、実際大衆演劇見ないし
拉致問題とかも若い人は全く知らなかったってネタを最近よく見るからなあ
ニュースや新聞見なくなって興味のないこと以外もとりあえず受信する習慣そのものがなくなってるからな
忠臣蔵も討ち入りのシーンだけは知ってて、それまでの松の廊下とか
赤穂藩復興運動とかの途中経緯は知らないという人も多いだろうしね
FGOでその辺のストーリーをどこまで再現できるかがキモかな
あと英霊として出そうとすると内蔵助・堀部安兵衛・あと清水一学ぐらいしか思いつかない自分
忠臣蔵は最近だと吉良さんカワイソスだからなあ……
ぐだぐだ忠臣蔵withリンボ(吉良)になるんだろうなあ。
なお、リンボが無駄に死に戻り続ける
国定忠治はごく初期のこち亀で劇やるときの両津と部長のはしゃぎっぷりは
もう中々理解できんしなぁ
70年代って時代劇が超王道番組だったころか
国定忠治の劇って赤城の山も〜の定番シーン以外、どんな劇やるのか予想もつかない
一本刀土俵入りとかも何の意味なのか
そもそも国定忠治が誰ってレベル。
昔学校の図書館にあった知ってるつもり!?の本に載ってたなってことぐらいしか覚えてない。
俺は国定忠治は山田風太郎作品の影響で本人より息子が裏街道の住民として表の人間に体よく使われて死ぬイメージが強いわ
任侠の英雄気取りも結局表の歴史に残る平然と人を使い潰す悪い英雄には道具同然という無情さがあった
次消えるのは忠臣蔵か鬼平とか仕事人も忘れ去られるのか
忠臣蔵キャラならもう出てるじゃないか
今いる、北斎の娘ことお栄さんが自称「先祖が吉良の家臣の剣客」とかで水着剣豪してるゾ(棒
仕事人はともかく鬼平はすでにもう…
アニメやったじゃん(涙)
鬼平は漫画が連載中だから、忘れ去られるのにもう少しかかるな
まあ、突然ブームになって復活する可能性もあるけど
水戸黄門が終わったら時代劇の終わりの気がしないでもない
キングダムは良かったしやる気になればまだ出来なくはなさそうなんだがなあ
キングダムが時代劇…?
ワンピのワノ国編のモチーフになった部分をアピールしていくとか
おでん様のモデルの一つは石川五右衛門だろうと言われてるが、
たぶん今の若い人、石川五右衛門っつったら釜茹でよりも、
無双シリーズのイメージか、斬鉄剣持ってるやつかのどちらかな気がする。
.
がんばれゴエモンシリーズも若い人はわからんだろうなあ
オダセン=聖は時代劇演出大好きっぽいし、
眠狂四郎とかもだけど、赤鞘九人男は基本子供放って描いてる気がする
甥にせがわまさきの魔界転生かしたんだが、知っているのは宮本武蔵と柳生宗矩と宝蔵院胤舜だけだった
これも、その当時の読者には説明不要の武芸者たちだったんだろうねえ
宝蔵院はバガボンドで知った
赤鞘といえば、今週の「ネコちゃんもイヌちゃんみたいに大きくなってるんでしょうね」
と微笑んでる菊之丞がバチクソ可愛いのだが。
かくいうあんたも身長287cmで大きいどころの話じゃねえよということに気づいて笑ってる。
(ちなみにイヌとネコは5m超)
.
十兵衛知らないで宗矩は知ってるのか(困惑)
FGOやってると、十兵衛誰?ってなってもムネリンは覚えるからそっちかもしれない
というか、ここ最近十兵衛モチーフのキャラって全然みない気がする
>>2075
FGOしてたんじゃない?
>>2075
自分もそれ驚いたんだけど、ああFGOやってたなと
「まて、じゃあなんで天草四郎を知らないんだ?」
「あーこれシロウなの?あ!日本史でやった覚えが!」
とか言ってやがった
>2026の人が「新選組も沖田の人気が下がってきて土方、斎藤が増えている」
って言ってるけど、そのうちマジで十兵衛より宗矩の知名度が上回るんじゃね?
リンボが天草の魔王成分を肩代わりしてるせいだな。リンボ許すまじ(何)
ぶっちゃけ今の子 斎藤=牙突じゃないの?
山崎とかPEACEMAKERか銀魂だしなあ。
良くて薄桜鬼だし。
ふと気になったが斎藤一にるろう剣斎藤以外に、どんなイメージある?
かく言う俺はほとんど無い。
.
牙突すら古いんじゃないかなあ。
いや、新編連載してるけどさ。
ググる気すらない素朴な疑問なんだけど牙突って正式(現実の何々流に採用されてる)な剣術技なのかな
>>2082
薄桜鬼のと、例のひどい写真くらいかなw
後修羅の刻でちょろっと出てきて、「土方に最後まで付き合った幹部」って説明があったんでそのイメージが長らくあった。
風光るの衆道に思い悩む無表情スパイかな<斎藤
>>2084
実際の斉藤の得意技を少年誌風にアレンジした物・・・だそうな。
>>2082
映画版の壬生義士伝
>>2082
PEACEMAKERの死んだ魚の目をしたイタコもどきくらいかな。
うーん
オダギリジョーが浮かぶかなw
ミスタースポック風の写真と北海道まで行った義理堅いイメージだけだったな
>>2087
史実準拠だったのか……!
>>2082
>>1 の作品の銀ちゃんな斉藤一
ちるらんのドSマン
斎藤の流派は山口一刀流≒無外流説が最有力っぽいな。
.,、r;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ュ、,,._
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.,イ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;'、
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{;;;;;;;;;ミ7/ヾ;;/;;;;;;;;;;;;;;;シヘ彡;;;;;!
';;;;;;;;;ミ;/ :!|``''"´i| '|彡;;i
';;;;;/ | !! ;! il;;;;;;!
r‐ヘ;! ├-、,,_|! ;|_,、-ー|l;;;;'r、
{こヘj |弋ャォ|k ,.rf|ャオア´!|レヘ} . . . . : : : :.:.:.:. ・斎藤一、出てくる作品によって
∨ゝl ;.| | !: | イ|.ノ/ . . . . . : : : キャラがびっくりするぐらい異なる
ヾトj | | !: | / ;!|;/ . . . . : . :
|;;;;、,!: ! _|;; ! / /l| . . . : : : : : :.:.:.
リ!|;;;| !,r‐ー十‐ュ_,'l|リ . . . . . :.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ・近藤、土方、沖田、山南あたりは
リ|;;|!ヘ/ソ´ _,rオ≡====:.:.:.:.:.: : : : : ある程度の共通項を持って
.,、rュ;;|!// //.,/ .,/j;;|ュ、 作られるが多いのとだいぶ違う
};;;;;;;;| / ノソ ./ .,/ノ>;|;;;;|
__,,,,,,ノ;;;;;;;;;! / / .,/ /! :|;;;;!;;;;レ=x、_,,,、__
/`;;´;;;;;;;;;;;\;;;;l. / / / / i |;;;;/;∨;;;/;;;;;/;;;;;;;;`
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;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ソヽ ′/ |;;;;;;;;;;;;;;!';;;;;;;;;;;;`\;;;;;;;;;;;;;
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;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/;!;|;;;ヽ;〃 / /圭圭圭圭i;;;;;;;;l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;\
;;;;;;;;;;;;;;;;/;;;;\ヽ;;;\,,/ /!|圭圭圭圭};;;;;;;l;;;(⌒ヽ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
;;;;;;;;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;\;\;\;;ji|圭圭圭圭i;;;;;;l;;;;;;X;三i
;;;;;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;\;\;ハ圭圭圭圭|;;;;;!;;;/∧三!
;;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ/;;;;;Ⅶ圭圭圭|;;;;|;///´ |
るろ剣が一般的な斎藤像を作ったと思う
自分も斎藤のイメージはまずるろ剣で次は水銀燈だなあ
永倉だとウェスタン武芸帳の卑怯卑劣で残虐なキャラが残っているだけど
同じく登場してた斎藤はほとんど特徴的なイメージが残ってない
牙突がかっこよすぎるんだよなあ
あんなのどうしても記憶に残っちゃう
あと桐生ちゃんにそっくりな斉藤一もいるな
斎藤の人柄に関しての情報が少なすぎるせいかな?
ィ-r=,≠ ̄` ー 、ー 、
{乞ソメ}::::::::::::::::::::::\ \
./:::ゞこソ ̄`゛T:lヾ、:::::::\ \
/::::/,:/ , 、 、 :l :l ::|`ヾ:::::::::/´}}\
//::/:/:/ :l :l :l :| :| | r==x'==´ ヽ
// /:/:/:/, :l :l :l :l :| :| | ゝ-ハ:::|/´}} i
〈__/ l :l :| :|:| :| :l :l :l :| :| | l.|:r==x==イ i|
,l :| :| :| :|:| :| :l :l l∠升川.:ゝ-||\:l .i| ・うちの斎藤は主要エピソード
ヘ :|廾≧:ト,.| :l :l≠:|=iキ=≦:l :/|| ト、.i| (佐々木に拉致られて殺されかけるやつ)の内容から
./\::ヘx圭ミ ノ ' ィ伴圭} テ/::/ :|| :l .i| 一番の骨子は「新選組(試衛館)大好き」
/:/ /:メヘ弋ッ` 弋・_ノ_,//| :| :l .i|
`' /:/ ト ¨´ i //:/ | ::| :l .i|
/:/ ; l\ 、___, イ//:/| :| :l .i| ・密偵仕事やってるんで、そこそこの苦労人要素
./:/ // /_,ヘゝi_ノ /_//::/;| :| :l .i| かつ近藤・土方にはめっちゃ従順
`' // _ノ }`}:::ト..:イ/X=:://:/;;∧ ∨:|_ i|
./,=rノ// ノ:::L_::::K_ハヾ{ //;;;;ヘ ∨;;;;;;;\
,イ::::::/! .i |_/ツ;;;;;;;| |;;;;i/;;;;;;;/i1\\;;;;;;: ・そういう要素で出来てます
//:::::::/ ' ,/i;;;;;;;/ |;;;/;;:;;;;/ i1;;;;;\\
/ /:::r 7 ノ::i1=-r-、|/r=vー<i1;;;;;;;;;\
// /::::/ `ヽ_ /ヽ::i1  ̄ l / i1;;;;;;;;;;;;;;;;
// |:::|⌒ヽ/ ⌒ノー〉i1_r{匀〉、 / .i1;;;;;;;;;;;;;;;;;
{ { ∨ ム'⌒ v'/ )//ハヽ} f/;;;;;;;;;;;;;;/;
ヽ ノ⌒ 、 / /ゝ// じ f/;;;;;;;;;;;;;;;/;;;
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.
実際近藤さんの腹心だったんだっけ?
その辺りは薄桜鬼と被ってるな
自分が京都時代の新選組を知ったのは水木しげるの「劇画近藤勇」なので
斉藤一はここに描かれた「近藤土方の腹心として内部粛清し続ける恐ろしい男」というイメージだったな。
司馬遼太郎でも近藤土方はどこか愛嬌ある描き方なのに比べて、斉藤はとにかく恐ろしい男として描いてたとおもう
>>2078
四面楚歌もヤングは「FGOで見た!」って反応があるしなぁ
>>2106
漢文の授業でやるんじゃね
やった記憶がないなあ
三国志も無双があんまでなくなってきているしそのうち廃れたりするんだろうな
演義については若い人は知らない人多いし
>>2082
新選組!初期に部活やってた試衛館メンバーの中で
唯一劇画ちっくなことしてた人
司馬遼太郎の斎藤一だとスパイと粛清で活躍する人って負のイメージ強そうかなぁ
それにしても山南さんの眼鏡率の高さはなんなんだろう?
あ、壬生義士伝の斉藤一もよかったな
大河新選組!と同じく、「だんだん心を開いてゆく、実は熱い心の持ち主」みたいなキャラだった。
堺雅人が映画壬生義士伝で沖田総司演じてたけど、個人的にはそのうち土方歳三をやってほしい
るろ剣以外だと、油小路前の伊東一派潜入してスパイ活動からの密告とか
その辺りの後ろ暗いエピソードの印象は強いなあ
あとなんだかんだで生き残っての西南戦争参戦
山崎と斎藤は懐刀って感じする
話に出てない所だと、自分は岩崎陽子のブライだっけ、斎藤主役の作品思い出すな。
天然系なんで割と珍しい感じあったな。
修羅の刻の斎藤一は数コマしかでないモブのせいか
すっげー弱そうだったんで逆に印象深い
修羅の刻 幕末編はるろ剣の連載の何年も前だからなあ
修羅の刻は幕末偏と西部劇編の兄弟の話が一番好きだったな
川原先生は凄いわ…どうせ陸奥が勝つんだろ?って捻くれた心を吹き飛ばす程に
敵がかっこ良くてバトルが面白い。陸奥対沖田の最後の会話は今でも目頭が熱くなる
同意なんだけど一番新しい本多忠勝・立花宗茂編はちょっとと思っちゃった
不破NTR彦だけは許されない
史実でも別居夫婦だから・・・
ピースメーカーのあの幽霊が見える奴かなぁ
維新の嵐、幕末志士伝の主役が龍馬か土方なのでそれで…
幕末志士伝の斎藤はキャラが薄めだけど最後まで生き残るし貴重な仲間。
今入手できるかどうかについては知らない。
修羅の刻は講談のイメージだからしょうがないんだが
「最強を賭けて挑むなら別の奴が居るだルオオォ!」と思えてしまってな……
それバキにもよく突っ込まれてるよね
最強が欲しいならさっさと勇次郎に挑めよって
秀吉側近の駒井重勝の日記の原本を発見か、こりゃ貴重でんな
斉藤一が出てる作品ないかなとググッていたら、荒俣宏が魔人加藤vs土方歳三を書いてたんだな、知らなかった。
ttps://bookmeter.com/books/481689
バクシンガーでは斎藤モチーフのキャラはモブだったな
メインが近藤、土方、沖田、原田と少ないから仕方ないが
そしてモブなのにしっかり粛清される山南さんポジの人w
テディ・ベインとカシム・タローンも、出た・・・死んだだったし
藤堂と伊藤かw
新九郎奔るの足利義政が伊勢貞親を親父と呼びながらも追放するくだりは感動的
大体政治放り投げて銀閣寺に籠ってそうなイメージの中では新鮮だね
ただ、実際の政治も嫌いな相手を追い落とすために理屈つけることのほうが多いし、
あんな美しい話じゃないんだろうけどねw
貞親の政治云々がかなり無理があるので追放で済んだのが穏当といってよい
息子が楽隠居するように仕掛けたのもあるし
功労者ではあるんだけどね
財政を立て直して、幕府直属の軍を整えて、義政の権威を確立させて
伊勢家を大名格にまで引き上げた
もしも、義教とタッグを組んでたらどうなっていたかは面白そうだなあ。
一緒に赤松に斬られてそうだけど
ワンピあんこ、すげえことになったなーなんなんだダイス監督
白ひげ生存ワンチャンこねえかなぁ。
めっちゃ好きなのよ、あのオヤジ。
…………同じこと楚漢スレで章邯の時も思ってたな!?
.
エースと一緒にエドモンが成仏する可能性も高そう
白ひげのじいさんとか、イッチの好きそうな好漢まんまのキャラだもんね
麾下にいる呪われし2番隊はちょっと縁起悪いけど…
なんのことかわかっちゃうのが草なんだw
白ひげの二番隊はBメカの左座席かなんかかw
あんこ楚漢戦争スレでは伯母上は割と活躍していたけど、史実の項伯って項羽の役に立っていたっけ?
子どもの頃から庇護してくれたであろう一番の肉親が役に立ってなかったらどうなのよと
>>2142
庇護してたのは叔父の項梁では
名前的に伯父というか項燕の長男ぽい項伯は果たして何をしていたのか……
白ヒゲは海賊の中でもトップクラスにまともなせいでこれ殺さないほうがよかったよなあってなる
海賊がマトモな活動して秩序と信頼築くとか世界政府サイドからしたら死ぬほど厄介なので仕方ないね
そうやって自治しだした武装集団がそのうち国家になるからなあ
世界政府非加盟国出身で世界政府加盟するための金を払えないような国を縄張りにして守ってるから
ほぼほぼ国だよ 白ひげは
万国も国だし世界政府が自分のプライド優先して認めれてないだけなんだよな
まあプライドってのも重要だし、実質国でも認めると他に不都合があってアカンとか実用的な意味もあったりするし
まあ事実上独立した地域なんてリアルでもゴロゴロしてるからね
すぐ近くに台湾とか
廉潔とはなにか(哲学)ttps://twitter.com/daradara3594/status/1272740591093215235?s=19
イッチが王琳を書くきっかけになったという「侠の歴史 東洋編 上」読んできた。
面白かったんだけど、これ完全に「歴史の解説書」で、物語ではないんだな。
王琳の任侠部下たちも、陸納と侯平に少し触れられてるくらいで、
この本をきっかけにして、こんな血沸き肉躍るやる夫ストーリーを仕立てるとは
イッチの王琳へのほれ込み具合凄いな、と改めて感じた。
>>2158
福祉を、国がやるか民間がやるかって話で、民間がやると国が様々な形で補填するってのはよくある
今でも寄付に対して税制上の優遇措置とか付けたり(なお日本)
原作ないのか、通りで上野彰義隊編みたいな何が正義なのか定まっていない不安定感を感じたわけだ
そういや万国って敵キャラに支配されている国だけど国民はわりと満足していそうなんだよな
寿命も普通に渡しているし、キャンディコースター作った時は子供たちもペロス兄が仲良さそうな会話しているし
マムがたまに暴れるけどマムの子供たちも大変そうにしているからそこまで気にならないんだろうか?
マムはNIMBY設備みたいなものか、敵を防いでくれるけどたまに暴れる
為政者も対策がんばってるけど天災みたいなものだしな
マムの建国理由が、シスターとの約束が根底にありそうだからな。
現実のバイキングとかは、植民地や交易中継地目的ではあるんだけど
日本でも何処とは言わんが「これ日本か?」って島あるからなぁ…
イッチが王琳詳しくやれたのは南北朝を詳細に扱ったブログが
あったからそれを観たとか言ってたはず
劉裕の人物業書(1966年発行)読んでいるけど面白いのう
徹頭徹尾、軍人皇帝だった劉裕
自称劉交の血統だっけ、斉王朝の蕭何の血統もほんまかいなと
劉裕さん、明朝の論壇だと若干愛国ブーストがかかって好意的な評価になってるのは笑う
(逆に司馬一族は夷狄のケツ舐め漢奸扱い)
司馬一族はせっかく統一した天下をまたぐだぐだにしてしまったからな
桓温とか劉裕とかは好きだな
その後の北伐って誰かいたっけ
呉明徹がそうなるんだけど、結果は最悪
宋文帝も柔然、夏、北燕、吐谷渾、北涼、高句麗等と組んで北魏包囲網作ったけどあっさり粉砕されたっけ
まとまる気がまるでしねえ包囲網だ
しかし何故南朝に憂国ブーストをかける必要があるのか
南北朝は漢民族の超名門李氏が統一してハッピーエンドではないのか
ていうか上手くいった連合やら包囲網を知らん
対仏包囲網は成功したから…
ABCD包囲網とか
七年戦争もかなり上手くいったよなあ、敗れたのは軍事的にじゃない
あとは一次大戦の連合側とか?
連合国とかいうWWI、WWIIの勝者
__ ____
__ /⌒> ´ ` __
{ニ\ / ィ⌒ / . : :/ \ ',\ /ニ}
∨=-\ ' // / / : ハW 、 \\i /-=ニ,
. Vニニニ>── i/ ' / i/''゙゙{ :\/\} }__──<ニニニ/
Vニニニニニ=-| i { : {‐-八 i x==ミ、} }:i:i〉-=ニニニニ/
}ニニニニニニ=-| { i {==ミ \{ vツ Ⅵ ':i:/-=ニニニニ{
Ⅵニニニニニ=--|八 { Ⅳvツ _ノ イi:/-=ニニニニ/
Ⅵニニニニ=--|⌒ヽ人 乂 '__ ⌒7//ニヽ-=ニニニ′ >>2152
Ⅵニニニニニニ=-〈i:∧ 个: .. `ー` イ〈/ , へ人-=ニニ/ ・あの本読むまで王琳のおの字も
}ニニニニニ=- -=∧ Vニ≧≦「ニ}〈_/^>‐}ニ〉-=ニ{ 知らなかったんですが
|ニニニニ=-/ -=ニハ V、 人__/: /ニL,イニ/ニ{-=ニニ|
|ニニニ=- , -=∧∨\i:i:iV∧=-V//'人_-=ニ|
|ニニニニ=-{ -- -=∧ Vi:i:i:i:∧: :VニL/////\| ・読んだ瞬間「好き!!!!!!!!」となったし
|ニニニニ=-| / -=//⌒} }Li:i〈i:∧: :V⌒\/////∧
|ニニニ=--/ / __// , :/ ⌒ 、 ',',: : : V////'∧
|ニニ=- 〈_/ /-=ニ{: ..//. . . } :. :. : : :.}//////〉 ・「この出会いは運命だ!!!!!
|ニニニ=- } /{-=ニ圦: { { : : : . . . , . : :} }: : : , ⌒ Ⅵ⌒ 俺はあんたを描く!!!!!」とロジャーみたいなことまで叫び出した始末
|ニニ=--/ 〈ニ∧-=ニ{: :、\: .__. : .イ^ 、//: .イ . : ',
|ニニ=-└' ⌒ ∧. : : j、二二/⌒} \_/二「ニ人__ . : }
. _____人-=ニニニニ=- }/¨}⌒Vニ=- 〈 [ニ「 ̄ ̄`ー'¨\__人____ ・俺が今日まで描いてきた作風に
「 ̄ ̄} r─  ̄ -=ニニ=- }=- :i「\}: . } ィ人-=ニニニニ=- >  ̄ ̄} ここまでベストマッチしてくれる人が存在したことに
^}ニニ{ | -=ニニニニ=- / . :/=- _\_/i:i:〈//  ̄\-=ニニ/〉-=ニ「 心の底から感謝してる
. _}ニニ{ | -=ニニニ=- _/ . : /=- / /i:i:i:i:i:i:i:\/////>、_///-=ニニ|_
. |ニ=--| -=ニニ=- 「 ̄\ /=- /i:i:i:i:i:i{i:i:i:i:i:i:i「  ̄\//////i|-=ニニ}
. |ニ=--| -=ニニ=- |////=- ノi:i:i:i:i:i人 ̄ ̄ }ニニ=-\___/i:i|-=ニニ|
. |ニ=--| -=ニニ=- |///=- イ:i:i:i:i:i:i〈ニニ=--ハニニ\-=ニニ}i:|-=ニニ\_
「  ̄ ̄」-=ニニ=- 〈__/=- / }/{i:i:i:i:i:i:\///// -=ニニ',=- :i:|-=ニ{  ̄ ̄」
. 「 ̄ ̄ \__-=ニニ//-=/. : :」/「 ̄}i:i:i:i:i「 \__ハ-=ニニニ=-}:i-=ニ「 ̄ ̄ }
|////////},ノニ「V=-/. : // : : : : :  ̄}i:i{ \-=ニ∧-=ニ}ニ=- |-=ニ{/////}
|// /////{ /r< ア^. : /人 : : : : : : :  ̄:.-=ニニニハ-=ニニ=-ハ///V////
. \/////〈/ L/ . :////个: . ____ ∧-=ニニニ', /-=ニニV//∨/
包囲網いうても、実質的に戦ったのってメインの1カ国かその次の大国くらいで、他はただのにぎやk(ry
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⌒丶.,,_ /..:.:./"´ ̄~"/ ......../>|
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厶 .............. ,. ´ ./ ................ `丶、 .. ∧>|
厶 ......./..:..:..:/ ..:..:..:..:..:..:..:..:..:.. `く⌒}^\
厶/..:.:.:.:/| :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: `く二`く
/ /.:.:.:.:/ .: | :.:.:.:.:.:|.:.:..\:.:.:.:.:.:l、:.:. ∨∨ ・「侠の歴史」には出てきませんが
⌒7.:.:.:.:.:| .: 八:.:.:.:.: |\ .: |\ .:.: l\.:.∨ \ 王琳調べてて知った周迪も
|.:|.:.:.:.:| :/二\ .: | ''"´ ̄ \ :.l.: \〉\..\ めっちゃ好きです
|八.:.:.:|/{'^h㍉\| /h ̄}>}:\l∧......l. \..\
/|\ :. '、 Vソ ゞ-'゙ / :/..:.|........l... l\..\
/ .| :. `゙''‐- ノ /イ :.:.:.: | ...∧l... l \..\ ・王琳にはあまり関わらないため
/ .八 :.:.:.: l'、 l :.:.:.:.:∧/ .......... l \..\ クソ雑に描いてしまったのが心残り
/ ./ 〉,:.:.:.:.l..\ ` ′ /l:.:.:.:.:/ ./..................l \..\
/ ./ / ..\:.:.l.......丶、_,,.、-二/l.:.:./∨.......................l \..\
/ ./ /.__\l_______ハ,ニニ/ l/`'ーァ''"´ ̄`ヽ,.....l \..\ ・いつか俺以外の誰かが
// // .:.: /ニニニニ} }/_.、-二二 /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l......l \..\ この人をフューチャーしてくれる未来が
. / .// .:.: /ニ=─‐=ニ厶=''^-─┐ニニ| ‐- ..._:.:.:.:.:l ... l \.` 訪れることを祈ってる
. / //.:.:.:.:{/ |ニ=-|.:|:.:.:.:.:.:.: ``〜、、 l \
. // /..:.:.:./ | :.:.:.:|.:| :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. \l `
. / ./ /..:.:.:.:∠____/____ | :.:.:.:|/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. `l , ・周敷殺しとかも
/ .. / /.:.:.:.:.: ////////////////////` | .:.: /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: / .: /.l | .| その気になればいくらでも
. / .. / {.:.:.:.:.:.:.{////////∧ //////////∧ :.:{.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: /..:. /......l |/l ドラマチックに出来るだろうし
/ .. / /、.:.:.:.:.:.V// |>/// ̄///<|///////∧: \.:.:.:_... -=ニ二二| ....... l / .|
. / .. / / ゙'r‐…ヘ|>//二二二\/<|//////∧ /  ̄'_ニ‐'''"´ ̄「............. l / ./|
. .. / / ¨「¨¨¨|/////////\∨////////............. l │ ............ l ./ ./
| ./ / / | |│|//>/<\/|│'/////, ′................ l |........ l //./
.
_ _
. { \ / }
. ∨ニ\ __ ____ /-=/
∨ニニ>─ ── /⌒> ´ ` . ────<ニニ/
. ∨ニニニ=-- / / / ' \ \ ', --=ニニニニ/
}ニニニニ=- / ' / : : ..:.:./ ', ', --=ニニニニ{
∨ニニニニ=- ' : i ' i.:./W \ i } } -=ニニニニ/
. ∨ニニニ=- i i | i {/゙゙"{ 、 丶 \} } } --=ニニニ/
∨ニニ=-- | | { {-八- { \ \\} i/ --=ニニニ/ ・明初についても似たようなこと言ってますが
|ニニニ=- |八| { { x==ミ八 、\ ∨ / -=ニニニニ{ この辺の時代、ダイヤの鉱脈を
|ニニニ=- |⌒|八 Ⅳ:.:.:.:. ,\{\Ⅵ 八--=ニニニニ| 露天掘りしてる気分になるぐらい
|ニニニニ=- | /\{乂 、 / 'i:i:i:i〉--=ニニニ| 創作のネタになりそうな人物で溢れてる
|ニニニニ=- 〈i:i:i:i:i:込、 ´ イ/i:i:/--=ニニニニ|
lニニニニ=-- ⌒「-=} i个: ._ イ :{:{-=i --=ニニニニニ|
|ニニニニニ=-- |ニニ} }「\: : __ 八 V l --=ニニニニニ| ・マイナーな時代というのは伝の内容や
|ニニ=--  ̄ ̄八-=} 八__{_/ __ / } }八 ̄ ̄ --=ニ| 時代の流れをほぼそのまま描いてるだけで面白くなる利点がある
|ニ/ -=/⌒「ニj/「i:i:i只i:i:i:〉///⌒\ \-|
|/ -={⌒〈ニ/i:i:i:i:/i:i:i\i//〈/⌒`:\ ',
' / /-=∨/i:i:i/i:i:i:i:i:i:i:{ {〈/二`:i:i:i:i:\ \ ・短編レベルでまとめることも不可能じゃないし
/ / /-=/ { :{i:i〈_/⌒\} ノ r‐ 、`:i:i:i:i:i:i:i:i\_\ \ チャレンジするやる夫作者出ないかなー
. L/ /-=ニ' 八 V⌒ ' /{└' 、ニ〕iトi:i:i:__ 人 \_」
. / __/⌒ヽ /: . )/. . :: . . . {八_ . . . V⌒ ∨ニニニニ}_ \
. L ___〈ニ=- -=ニ{: : : : . /: : : :{: : : . . ¨⌒ : : : }ニ=-「\ ___ イニ〉___ 」
⌒|L___ -=込、: : : : : : :人: : : : : : : : : : イ:「⌒ } /////__」
|ニ=-「\__-=≧r‐ <ニニ=-: : :__: :イ-=i: : ://///7ニ|
|ニ=-|: . 八V//>---<// 「ニニニ}__//////′|
|ニr‐i 'ニ〈_/⌒ニ}i:i:{ニ〉⌒\ ___ ∧//////i-=|
|ニ{/∧ ___{ニrく: : .〈ニ}i:i:{ニ〉. : :..__r<{/{//////{-=|
___八j乂__ __/〉ノ二二ニ=-- _r<ニ=-\ハ∧ __//7-八 __
__-=::i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:〉⌒ ∨/ \ 、__ イ-=ニニニニ=- __
. /-/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:/ ∨//∧-=\-=ニニニニニニニ=- ',
. {/i:i:i:i:i:i:i:i:/i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:〈 、//∧ニ=-_-=ニ「  ̄ ̄\-=ニニ}
/。| ___ ___
/ニ\|/ニニニ\ /_\
/ニニニニ.|ニニニニニ/ニニニ\
{ニニニニニ=|ニニニニニニ'ニニニニニニ.\
∧ニニニニ.|ニニト.、 /ニニニニニニニ.\
/ニニ./ .\ニj{ \ニニニニニニニニニヽ
>'" __,、 .Υ',,, |ニニニニニニニニニ丶 ・この手のマイナー人物だと
〈 .// ー- i |ニニニニニニニニニ/ 劉裕配下の王鎮悪とかも
ノ /\{、_ヽ / \_ヽニニニニニニニ./=\ 描きたいなー、と思ってる
, ィニ ' __/ ./ゝ。》(__ -≦_ \__ニニニニニニ=- '
/ ⌒ /∧ー / \ー ’彡》}i\)ニニニ= '"___
{/ / ̄ ̄ ./ .}i .〈i__ ノ __ / /_ノ _ -=ニニニニニ\ ・配役はレジライが似合いすぎるなw
_ - '" /ニ / 《 ェェェェェイ,}/} 〃-=ニニニニ/ ̄ ̄}ニニ=ヽ
_ ' _ -=ニニニ=/ ヽ}_/| ,,,/ |' /ニニニニニニ\__|ニ=/ヽ
/ /ニニニニニ./ __ --、/ ト、'"__/ {ニニニニ/(__(_)___/=- _
{ニニニニニニニ/ _ -=/ __ / /_/.i| ./ニニニニ/ ./ | \ニニニニニ=- _
/∧ニニニニニニニ{ ̄ ̄r―― '" ..i| /ニニニニニ\_/ニ/ .Υニニニニニニヽ
./∧ __ニニニニ} ./ i| .'ニニニニニニニニ.\ ./ニニニニニニニ. '
//⌒ヽ \__.ノ /i| .i| ./ニニニニニニニニニニ∨ニニニニニニ/
|( 》ニニニ\__/ | ̄ 〉ー‐┐ i|/ニニニニニニニニニニニニニニニニ.'
\ニニニニニ{_ ̄ .〈__ | \ニニニニニニニニニニニニニニ/
 ̄  ̄  ̄ ノ ゜ __/ ...| \ニニニニニニニニニニニニ}
\_{ ヽ___/ ヽニニ=- '"  ̄  ̄  ̄
.
レジライが似合うって…ろくでもなさそうな人や
田中芳樹が名将百選のときに同じこと言ってたねえ
あれから二十年以上、マイナーな時代もネットの海でそれなりに見るようになったし
いろいろ変わったもんだ
因縁浅からぬ沈田子も中々すごい人物
読んでないけど目次みると王琳や侯景もだけど臧洪とか狄仁桀とか李泌って侠なんか?な人もいるのな
>>2183
序文で「侠とは何か」についてガチで説明してるのに、
史記の範囲が終わってしまうとネタ切れ気味になり、
関羽・張飛・趙雲まで侠のくくりにぶち込んでるのが惜しい。
.
司馬遷も侠の性質上、記録が全然残ってないのを史記で嘆いていたっけ
たしかに歴史の表にはあんま出てこないですねえ
って、塩賊とか取り上げればいいのにと思うが、下巻で出すのかな?
日本人の普通の感性だと、朱家だとこれこそ侠だ!と理解できるけど、
郭解だと、分別のしきい値がころころ変わってなんじゃこりゃって混乱すると思う。
このスレの王琳はヤンキー部下たちを率いるリーダー・将という感が強かったけど、
「侠の歴史」だと、誰一人部下がついてこなくても戦い続ける王琳こそが
「士は己を知る者のために死す」俠者だった。という描かれ方だったとおもう。
こう描かれると土方歳三に似てるかなと。
あと「侠の歴史」だと、王琳と侯景を好対照として描いているみたいだった
北から南へ亡命した侯景。南から北へ亡命した王琳。
北以来の部下が最期まで付き従った侯景。部下が誰もついてこないまま一人亡命した王琳。
しかし共にその生涯の最期まで戦い続けたという共通点。というかんじで。
そういわれると死に様も対照的ですね
敗けて逃走中に最後に残った家来に裏切られて首斬られた侯景
部下や城民にまで慕われた王琳
___ ト、_
/ニニニニ.|ニニニニニ=- _
∧ニニニニニ|ニニニニニニニニ=- _
/ニ'.ニニニニ|ニニニニニニニニニニ=- _
\ニニヽニニニ.| \ニニニニニニニニニニニヽ
\_ニニト、} ヽニニニニニニニニニニ/ ・しかい王鎮悪をやろうと思ったら
\./ }/~~i '. -=ニニニ彡ニニニニニ=\ 劉毅討伐や北伐を
,ィ _/ ./ -ー=ミ、 }ニニニニニニニニニニ\ がっつりやらんといかんわけで
//_/ 》≠或' {_ ` ー '(ニニニニニニニニヽ
` ー= __/} ' ` ‐_u.i「  ̄)_/ ヽニニニニニ=- '"
_, へ / ィ_,、 j{ / |ト、_/ニニ=- '"__ ・となると俺のいつものノリからして
// \| ) こ⌒` j{_/:i _ /  ̄ ∨ニニニニ\ 「もうこれ劉裕伝やろがーーい!!」と
' / / ̄ >-ト、_,,,,,,イ _{' _ -=ニニニ/ ̄}ニニ===- _ なる可能性が大だなw
/ .i _ === '__ニ/ )  ̄ __/ ̄ _ -=ニニニニニ\__|/\ニニニニニヽ
.{ \__ / _ --、 {=' / /ヘ|i /ニニニニニ/ ̄(__)⌒ヽ'ニニニニニ./
\__/  ̄ニニニ/____/ |i .|ニニニニニニ\_/ | \ニニニニニニ/
/ニニニニニニニ/ |i /|ニニニニニニニニヽ_./ニニニニニ./
.〈ニニニニニニニニ./ } `ー ./ ..|i ./..|ニニニニニニニニニニニニニニ./
./∧ニニニニ/ニニニ' \__/ / |i / ./ニニニニニニニニニニニニニ./
/∧ニニニ'ニニニi ' /ニニニニニニニニニニ=--- '
/ニニ/ニニニ/(__} ̄{__ i 〈ニニニニニニ=---- '"
{ニニ./ニニニ'⌒) /~~ .|
、
__ ,, . . . ,, _ ハ:.ヽ
,.、, イ.:.;.:.:‐:.:.:.:.:.:.:.:.:`:丶.、__/.:.:.:}
, ィ: 、. ヽ/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:、.:.:.:-; イ
/.:.:./:.::i./.:.:/.:.:.:.;.:.:.:.:.:i:.:.:.:.:.:.:i,:.':,:.:ヽヘ
i:.:.:.:'.:.:.:/.:.:,'.:.:./|:.:.:.:;ハ::.:.:.:.:.:.!';.:.}、.:.',:ヘ
{.:.:.:.:.::/.:.,'.:!:::/'''''ヽイx .i::.:.;.:.::;zVtzv::}.:ヘ
i:.:.:.:.<.;r.!.:.:Yγ´ .`ヾ !:.,'.:::ノ⌒ヽ ゙i:':.:r-ヽ
ノ.:.i.:.:.:i゙ .l.:.:.:从 ’ ; j,:':イ ‘ .; l::.:.:| ←劉裕
⌒ノ.:.人 .V.:.:i. ゝ - イ " , ゝ - イ Ⅶ;!
,':.:.:`ヘ:::::', ┌.‐.-. 、 !:/
/.:.:::ノ!::マヽV . __'; : : :,/ _ ..ィ:.ハ
⌒ フ-ヽ.Vヾ:/ ,∠_二_V ̄ヘ;::.:.ノ<:ゝ
/ ,i゚|¨¨¨!¨゚i.', "
,' ,'!゚¨¨¨|¨゚.! ',
L_,'/=zl二lzt!ニ',
弋ムtzzAzztヘ_ノ
`itzァ--rztr'
|'7 V'|
└′ ヘ+
ヾ=〈.}i | i'< /.、 `i´ / ヽ `' 〈} .} } {./
} } .}i i i // ヽ,.i / ヽ >.} .}.}i .} 〉
}, }i }i } i └┐ー--=〈==--ー┤´ ./ ノ.}i ノム
>====< .) }i }i, .∨', i / }ヽ .∧ / /./ ノヾ
/////////\〕乂}i, ∨ヽ └ //`'<、 ∥' ノ ノ/ /∨´
./////ミ/////∨}iゝ、}i.\ヽ \.}イ ヽ.//イノ'',ィ┘
.,////´ .ヽ////∨i }iゝ。\、、`''<}ニ=ー'''´/イ,ィ'フ
,///=- ィ==,////i/i ≧s。ゝミ===}‐{===彡イゞ''''´
i//i弐リ .〈匁////マ `"}ィ''''ゝ=====ィ`ヽ{"´
///i{ 〈 .i///.∧ }日 ←劉穆之
.ノ////}i、.ー‐' , イノノノノノ}i >==、,ィゝ== ,ィ=.、
.i.{///ヾヾ}ミ彡=イノノノノノ} { イ/ { 彡イ ゝ',ヾ).}
.i 、///ヾヾi}{=イノノノノノイ__ 丿 (ゝノ 彡==>〉 乂
,ィ{ ノノノノi )) ノノノノ人i) /\ 从ノ ) .}イヾ}==〈 { ヽ)
///ノノゞ=イ.ゞ' 乂ゝ===、イ/ \ .∨ __`〈=======〉´
>ノ i:::{(::{ i}乂、\ニ/`"フノ人i ',ヽイニニ、 マ マ
// ノ、:::、ヾ.i| ノ ''´、,,_彡ノ.i i∥ニニニ, 〕ニニニ,
{ { / / `"''' i} ソ./ /ー=ニイi .i i}ニニニニ.、───ゝ
ヽヽ_{ .{ .ヽイ,i /ゝイ {乂乂 _,,i}ニイ=、イミi}┬┬
イ。,,.ヽヽ ヽ∨/ _/≧s彡./ニi {ニニ、iニ}.} .{i }
∧ゝゝ,_イ`''i<_ィ.、__,,,。≧´.///i /=.、', .ヾニニノ} Y Y
ノ ヽフ } ミY彡' {///, ム乂i}ニニ,..ヾノ| |<ニ}
/ .ノ ノ マYマ}__,, ヽ//).{ニニニ>ノi}⊂.| |)ノニ'
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.′ i ,
i i i i| i! T
i i| | i / /|| : | }
| | { | i 斗/}/-}/! | | ./ ←檀道済
| |∧ { | /ィ≦弐ア ! .!/
', ! | \ト、 | / v::リ ! / ,
ヘ!ハ ∧ ヽ/, i/ /
∧ 、 | //
ヽ、 > ´ ` .イ/}//
〃ニ≧≦r≦/ニ=- _
/{{ニニ乂______}ニニ/´ `''<
/ニー<ニニニ\ニ/ Y
ィ≦=ミニニニ\/ニニY
-=ニミ、ニニ\ニニ/ニニニニ{{ { }
/ニニニニ\ニ',ニ./ニニニニニ, ', |
/ニニニニニニハニ/ニニニニニ∧ !
iニニニニニニニ}./彡=====ミニハ ' !
{ニニニニニニニ,ニニニニニニニニV|ー| !
人ニニニニニニニ{ニニニニニニニニi!ニi! /!
//:::≧=----- =从ニニニニニニニニ从 ′ /:::i
. __./::::::::::::::::::/ ∨ニニ',ニニ、 ニニニニニニィニ/ ハ、 |::::::!
-‐……‐-
/ / \`丶、
// / \ \
/ / / / \ \
/ /. `、
/ / | | `、
/ / | | | | `、 `、
/ / | | | | |::`ト ..,,___ `、 `、
/ | | | 八xf庁㍉x、 ` \ ・先輩の息子の廃立&殺害に
| | | | /:7::::{ U } )} || \ 最後まで反対しながらも
| 八 }r‐-{:::::乂,,ノイノ j || j <⌒ 結局は肯定することになり
| | \乂__| /|/ ^ ^'''―‐'j^ ノ ノ| ノ ノ \
| |八 | | | _ u ノ ''^~ ̄ ̄^ヽ\
}/| | {:.\{\ | 八 f^-- 〉 イ/ j ・死んだような目で次の皇帝が決まるまでの間
八 从 {:.{ .:.:.:.:.)八 ∪ \ `⌒ / ノ 玉座の前で盾持って守護してるマシュとか
\{\ い:.:.:.:.:.:.:.: 个:..... / / _、-‐< } 見たいよなぁ(ニチャアとした笑み)
\ \\:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.≧=≦√/ /: : : : : : \
\\{\{\\厂Λ /. /.: : : / : : : :. :.}
/ { / | ./:i:i∨ /.: : : : :.f: : : : : : :.}
/ ∨{ |/:i:i:i/ / ー―<_{.: : : :. :. :.Λ
{ \ /^∨/ {.: : : : : :. :. :.,
\ ∨:i:i:i:i/ {.: : : : : :. :. :.′
{/\ /:i:i:i:i/ \ ∨.: : : :. :. :. :.,
/ ∨:i:i:i:i:| \ {: : : : : : : : : ′
|:i:i:i:i:i:i, ∨ : : : : : : : : ,
{ |:i:i:i:i:i:i:', { : : : : : : : : : ′
|:i:i:i:i:i:i:i:i', {.: : : :: :.∠⌒: :.
人 |:i:i:i:i:i:i:i:i:i:', \//.: : : :. :. :.,
.
AAだけでわかる劉裕のヤバさ
イッチがずっと前に、成功した呂布と言ってた劉裕
内政は面倒くさくて、できれば戦争をしたがる印象がある>劉裕
三十六計の人だっけ?
勝手にナポレオンみたいなイメージ持ってたな劉裕。
ナッポは劉裕よりも出世が早い
禅譲させない方が幸せだったんじゃって簒奪者、意外と多いよね。
田中芳樹氏も名将100選に入れた檀道済
明らかに部下でいるほうが能力的に向いているのに、
能力がありすぎた結果、上に立ってしまったって人はよくいる
蕭摩訶は上が消えちゃったからだから
ガルバみたく皇帝にさえならなければ彼こそが皇帝に一番ふさわしい男だったと後世に評価されたであろうって
いう人もいる
キングダムはこれで李牧を救うのかなあ
どう見ても最早内乱起こした国賊でしかないリーボック一派が救国の英雄扱いされると思うとげんなりするね
しかも引き延ばしぶり考えたら最低数年はリーボックのターンが続くの確定という
あの明るい王様に耳食われた子供が、将来リーボックにとどめさす暗い王なの?w
ここからどうやってさらに暗い王が後継ぐ展開になるんだろ?王様暗殺されたわけだし
上と下から血を吐いて自然死処理はw
>>2206
違う、廃嫡されて李牧粛清する一番の暗君が後継者になる
なるほど・・・なんと暗いw<廃嫡後暗君スタンダップ
しかし個人的には、この前までの戦争やってるときより今のキングダムのが毎週どうなるのか楽しみではあるw
念入りに事前にくっせえ粉という似たような致死性毒の存在を描いてた辺りああリーボック一派が毒を盛ったんだなと薄々わかるのが酷い
敗戦の責任逃れに内乱起こし王毒殺ってどんな王でもこんな連中生かしておけんやろ
今回死んだ王、史記見る限りじゃ特別暗い王じゃないしな、李牧抜擢して廉頗追い出した人
太子を追い返した後に書記を呼んでたから
廃嫡するように勅を遺してたってするんだろうけど
たぶんショタに命じて毒を盛ったのはデブヒゲのおっさん
李牧が本来関わっていない戦で評価下がりまくってるのが困る
秦を強く書いてないのがそもそも悪いんだが
秦を強く書いたら正直つまらん話になるし…
強者がたまにしっぺ返しあるけどそれも潰して進む話に…
南海か函谷関まで攻め込まれたりしたけど、それで関外の領土失って弱体化したってわけじゃないしなあ
ネット小説とかそれでそこそこ読者いる話が結構あるから、それはやり方次第じゃない?>強者が順当に勝つだけの話
キングダムは主人公が成長(?)して出世していく話でもあるから敵は強くないと
……しかしセンゴクのゴンべもそうだが、この二人地位は上がったけど成長している感がねーなーってw
そのせいで強い秦に勝った李牧と項燕すごいになるはずが
そこまですごくないことになってしまうわけで
ゴンベはいい意味で変わらないのが秀吉にとっては救いになってて泣ける
ギョウ戦で李牧出さなきゃよかっただけ、でもツイッターとかじゃ普通に評価高いからなキングダム
五胡十六国はどうしても一本筋のシナリオ作れなくてとびとびで話作るしかないからどうしても創作や入る人は選んじゃうんだよなあ
面白そうな話や人は中華最悪レベルの動乱だけあって盛沢山なのに
この時点で魏には劉邦いるし三傑ももういるって考えると
次の次の時代がもう近いのが分かってちょっと悲しい
符堅・劉裕・菩薩皇帝・侯景とか書きやすいんじゃね、まあ時代背景の説明面倒くさいが
前者二つの小説ならすでにあるし
>>2224
符堅は描きやすいほうだけどそれでも時代背景やら秦国の成り立ちや周辺諸国の状況まで描かないといけないうえ話の終わりもバッドエンドでまだまだ乱世が続きますだからなあ
宇文氏メインで乱世終わるってシナリオはまさかの子育てミスからの男系全滅だし
じゃあ無理やり楊堅かとなっても即次世代で崩壊だものな
李世民パイセンが一番、なお後継者
スタート地点から話の盛り上がりどころに困らずラストもそれぞれ絵になる日本の三傑が創作素材としてあんだけ使いまわされるわけだ
何もかも書こうとすると読者置いてけぼりになるから
主人公周りの必要最低限だけ書く方針で行けば何とか
某やる夫スレ作者が言うには
1話当たりの登場人物は8人までにしないと
話の流れについていけない読者が増えるんだと
五胡十六国や南北朝は文学芸術など文化が大発展したから、文化人主人公も面白いとおもう
謝霊運や陶淵明、インドに往復した法顕
南北朝の各国を渡り歩いた顔之推や徐陵、庾信
梁の皇族出身の、煬帝の蕭皇后なんかも波乱万丈の生涯でおもしろい(イッチが突厥の話で触れてたっけ?)
王義之の一族に嫁いだ女の人の小説があったような
五胡十六国が本国である中国で人気かっていうとそうじゃないもんなぁ
本国でも隋唐とか清王朝期は人気と実績があるけど、
五胡十六国となると未知の分野になるし
どこのだれを主人公にしても、結局強大な敵に無惨に踏み潰されました、とか、内乱でぐだぐだになって悲惨に滅びました、って結末にしかならなそうだもんなあ>五胡十六国
仏法僧を主役にしてその視点から描いていこう
いっそ、主人公ごとに話を独立させて
中編・短編集っぽくすればいいんじゃないかね
立場によって視点も変わるから
主役だった人物が別の話では悪役になってるのも面白いかも
>>2230
井上祐美子『柳絮』ですね
主人公の謝霊?は符堅を破った謝玄の姉で、王義之の息子に嫁いだ
さらに叔父が謝安で、>2229の謝霊運は謝玄の孫と、南朝貴族社会のど真ん中にいた人
最後のほうで亭主が殺されて劉裕に助けてもらっていたな
李世民君は早く王羲之の真筆返して
ぶっちゃけ日本人もたいていは戦国時代と幕末ぐらいしか興味ない
大河の視聴率が証明しちょるな、いだてんは高評価の人はいるけど視聴率はやはり最悪
次の戦前はともかく北条時宗のはどうなるか興味ある
三谷脚本だから史実性はともかく娯楽性はそれなりにあるとは思うが
個人的に視聴率って今はもうアテにならない数字だと思う
だってあれ、その同時間帯の率でしょ?
>>2239
いだてんは高評価できる部分も間違いなくあるけど、全体的に見ればこれまた間違いなくクソだから。
ホントに落語パートが害悪すぎた。
日本スポーツの黎明期と昭和の日本をよく描いてたから個人的には好きなんだがな
>>2240
承久の乱だろ、時宗はもうやったぞい
鎌倉武士をどこまでお茶の間にお出し出来るのか期待はしてる
三谷大河はコミカルさとブラックさと残酷さが同居するからえぐい部分はきっちりえぐくやってくれるという安心感はあるが史実通りだと放送できないし…
承久の乱に至る前の、頼家の合議制の時期じゃなかったっけ
太平記でも時宗でもえぐいのは十分やっているのででーじょーぶ
鎌倉殿の13人ってタイトルだけど、義時が主役だから、承久の乱はやるんじゃないかなあ
「天皇御謀反」はゼヒやってもらいたいw
大貴族や院の重鎮が木っ端のように処刑され続ける絵面が出てくるなら見てみたい(ゲス顔)
おじいちゃんそれは木曽殿がもうやったでしょ
ゆうきまさみが
「北条義時とは、陰謀家なのかマキャベリストなのか、
それともただの天然が入った次男坊気質なのか?」
みたいなこといってたけど、三谷の義時がどう描かれるのかは楽しみ。
>>2238
書き込みミス
ごめん
>>2218
センゴクは、逸らず、焦らず、地味な事もコツコツやるようにはなったけど、根本が変わったわけではないような表現だったからね
失敗は繰り返さないけどしくじり前よりも大きな人物にもなってないので、大大名にならなかった史実にも考慮してる感がある
センゴクと聴いて思わず、現役引退してストレスから解放された おかきジジイの方かとばかり
まさかの白ひげ生存がありえてきた某エドモンスレ
原作最大のファンブルがギャグになっちまったよ
平安から鎌倉にかけての時代は
やっぱ後白河法皇の扱いが気になる
センゴク元帥真顔AAで「最悪の血をまずは一つ断った……!」で耐えきれなかったwwwwwww
おかしい……前回まではどうか白ひげ生きてくれと祈ってたのに、
もう生存ルートしか見えない……。
.
まさか絶対に笑ってはいけない頂上戦争になるとは
センゴク元帥、こっから事実を知ったら憤死を遂げそうな気がする
ここまで雑な嘘に踊らされてると「煽られて悔し過ぎて死ぬ」が分からんでもなくなる
後世 白ひげの名将と呼ばれるセンゴク
ファンブルってエース死亡も無きにしもあらず
名物のファンブルが出てないのは、怖いところだわな
サンスターの新聞広告で
戦国武将は玄米を食べてたから粗食でも元気に動けた、って書いてた
玄米って今食われているようなやつじゃなくて、めっちゃ食感がゴワゴワしていて苦い代物なんだけど
ルイス・フロイスが、戦国武将の食事は玄米と野菜だけのことが多く、肉を多く食べるヨーロッパとは対照的だと書き残している
平時は滋養のある玄米食で、戦陣では食べ易く消化の良い白米って話を聞いたことがある
炊いたご飯や握り飯を足軽雑兵に支給するとどっかから麹持ってきてどぶろくにして
飲んじゃうから支給されるのは基本干し飯とも聞いた
「不満があるのでシリアルバーを作りました」
>>2270
炊いたお米って保存がきかないから…
食べきれず、くさるしかないなら、酒にしたくなると思う
五胡十六国も五代十国もネタとしては事欠かない時代のはずなのに小説が少ないのは恐らく史料が少ないからだと推測
五代十国の方、知らないだけかもしれないけどほとんど聞かない
>>2273
五代十国はそもそも短い、劉裕や侯景みたいな面白いのも少ない、馮道の生涯を追えば五代のほうは大体わかる
十国の実態について書かれた本が少ない
五代十国は最近の岩波新書「シリーズ中国の歴史」で、
・南方の十国諸国や、五代のうちの後梁は、大運河や長江、海を拠点とした「船の世界」国家
・五代の後唐〜北宋は、突厥沙陀軍閥の流れを汲む「馬の世界」の国家
で二分していたのが新鮮で面白かったな。
売国奴で有名な石敬トウってトルコ人の混血でいわゆるちうごく人じゃないみたいだけど、まああの時代異民族なのが当たり前か
五代は仁木英之センセイの三部作(朱全忠、李嗣源、耶律徳光)が一応あるから
五胡十六国や五代十国が小説にしづらいのは勝ち組主人公にした場合まず間違いなく傀儡皇帝暗殺シーンいれないといけないからというのも有ると思う
趙巨胤先生がいるではないか
趙匡胤は弟がね
千古の疑をどう扱うかだなー
そして死後の息子達
創竜伝12巻(北宋が舞台)だと趙匡義出てくるけど例によって不人気扱いなのは笑う
趙匡義が統一した北宋をしっかり治めたからこその栄華なのに
李世民も似たようなモノなのにな
高島先生は李淵のことを偽善者とかボロカス言っていてワロタw李密好きだからしゃーないけどw
銀英伝でも敵はたいていバカが多いけど、それでもバカにリアルティがあるから面白いんだろうかと
リメイクアニメで見ているけどアニメだとやらかしがすごい際立つのう
誤爆しました、すまん
李建成・李元吉「我々のことを馬鹿と申すか!」
実際この2人の能力どんなもんだったんだろうね
正史だと結構削られているくさい李淵も含めて
銀英伝のキャラの言動ってわりと史書や講談の類にあるようなものからひっぱってきているのが多いからなー
帝国貴族のクソっぷりは欧州というか中国のを彷彿させるね
銀英伝の歴代皇帝の変人の話とか謀略の話とかすごい楽しく読んでた記憶ある
ホモの皇帝が愛人と地下迷宮に逃避行したとか
というより帝国は完全に中国でしょ名前がドイツ風ってだけで
ゴ王朝の皇帝たちのやることなすこと、廷臣や後宮とかもうまんま
変態変人皇帝ならローマ皇帝の方がスケールもボリュームも膨大だぞ
その辺りは世界中からネタ拾ってきてるんじゃないの
ロマノフ朝やオスマントルコも大概だし
リアルの変態変人どもが創作上でできることよりひどいことを大体やりつくしているので
>>2291
カスパーとアルベルト大公がごっちゃになってるような
カスパーはショタと同性愛を添い遂げるため帝位を捨てて逃げた
アルベルト大公は武官と一緒に地下迷宮探索に行って行方不明で理由は諸説あり
史書もマイルドにしてアレらしいから、実在の暴君なんて推して知るべし
まあでも梁冀よりひどい宰相はそうそういないのではないか
ヒドイのジャンルにもよるけど、各王朝に一人はいると思うぞ
皇子時代に飲み屋のツケが払えず店主に土下座したフリードリヒ4世に元ネタはあったかなあ…
統一王朝でいったら李林甫もかなりやばいな
アニメ版キャラデザの老紳士フリードリヒは原作とイメージ合わなかったな
フジリュー版はフジリュー版で妖怪みたいだし
道原版の枯木のような老人が一番イメージぴったり>フリードリヒ
というか銀英伝のキャライメージはアニメより道原版だなあ自分は
メックリンガーの4者4様なビジュアルは・・・髭で芸術家肌ってキャラは、絵描きからは固定観念を持たれない存在なんでしょうかね
キルヒアイスも似ているようで、みんな別人に見えるけど
金髪さんの才能と野心を最初に気づいて評価してたのが憎悪の対象たるフリードリヒ
幕僚ですら気づかないか目を背けていた金髪さんの本質(シスコン厨二のガキんちょ)
を把握していたトリーニヒト
金髪を正確に評価しているのがシンパではない「悪い大人」ってのが実に意地が悪いね
トリューニヒトのラインハルト評は、見抜いたってよりも自分の色眼鏡で覗いた像って感じで
私人としては未熟ってだけなら結構大勢が把握していた、ヒルダとそのパパとか
まあ、「銀河英雄伝説」って、あの世界の後世における歴史小説って体裁なんで、あの世界の史実のフリードリヒ4世やトリューニヒトが、ラインハルトのことをどう思っていたのかは
いくらでも解釈する余地はあるんでしょうけどね
ロイエンタールの遺言さえもあいまいなのに、リヒテンラーデしか聞いていないはずのフリードリヒの評とか、誰が記録していたんだよって事になるだろうし
意外とリヒテンラーデが日記魔だったという可能性もあるが
フジリュー版はそういう違う解釈の歴史ものっぽく描いてるよねえ
ただ妖怪じゃないんだから、もう少し人間らしいデザインにはしてほしいやつが結構いるがw
いっしょに薔薇の世話をしていた下人とか侍従とかそういうのが聴いてたとかw
実際にそういう例はある
「ロイエンタールの最期の言葉を聞いていたのは大勢いるのだが、各々の言っていることが矛盾していて、実際には何を言っていたのか分からない」
という、「ボーイズ・ビー・アンビシャス」な史実
イエスも仏陀も弟子たちの証言が食い違ったりするし……
「仏陀はこうおっしゃられた、と自分は聞いた」
が仏典なんで
伊藤勢の天竺熱風録で中国との差異として挙げられていたね
儒教だと「孔子はこう言われた」だと
帰国後実現不能な夢みたいな事業にのめりこんで破産して債権者から
詐欺師呼ばわりで訴えられて失意のうちにこの世を去ったクラーク先生…
>>2313
あんまり野心って抱いちゃいけないんだなあ。
衛府の七忍の真田十勇士。
全員がなんらかのパロディっぽいよねと知人としゃべったことあるんだが、
本当にそれか怪しいorどーしても分からんのが何人かおるな。
・猿飛佐助 → 「悟空道」の悟空・サイボーグ009
・霧隠才蔵 → パタリロのマライヒ?
・筧十蔵 → 次元大介
・穴山小助 → サイボーグ001・アライさん
・三好清海・伊佐 → ゲッターチーム?
・望月六郎 → ドロロンえん魔くん
・根津甚八 → 海のトリトン?
・由利鎌之助&海野鹿路兵衛 → 分からん
.
鬼哭塔はもろ死亡遊戯ですな。
京馬の仕込み腕は片腕カンフー対空飛ぶギロチン
知人は京馬はライダーマンじゃねえの、と推測してた。
片腕機械&他の鬼と違い死んで龍に勧誘されたんじゃなくて、外骨格をまとうことで鬼になる。
.
なんとなく水鳳を連想してたけどライダーマンのほうがらしいなあ
今回の新刊ではまだ出てないが、千姫がめちゃくそ俺の好みっぽいんだよな。
鹿路姉といい、マスクフェチに目覚めそうだ。
ttps://pbs.twimg.com/media/EYxtVKIVcAEkPI4?format=png&name=small
……しかし衛府のボンクラ秀頼が、政略結婚とはいえ、
ようこの物騒なこと口走る千姫とやっていけたな?
.
10巻が最終巻になる可能性もあるんだよな、ヤッスまともなことを言って死んでいるし
片腕マシンガンは石川賢先生の極道兵器っぽい
あ、井口昇監督の片腕マシンガールかも
秀頼よく千姫に殺されずに済んだなw
義弘にイラっとさせて顔面斬られたし
山風作品の千姫は強キャラというか喧嘩売っちゃいけないイメージ
ぼんくらだから千姫が何言っても可愛いとしか反応しなくて
体格と合わせて、なんと鷹揚なと高評価を貰っていたとか
大愚は大賢に似たりって奴かな、HAHAHA!
ゴジラの自衛隊って、本当に怪獣絶対殺すマンだったんだなあ
侯景の乱のあたりの「南史」をチンタラ読んでるが、
合間合間で「民草は両軍によってこんなひどい目に遭いましたー」と
入ってくる記録がマジ邪魔だな……。
俺が読みたいのはクソみてぇな対応と人材しかいない梁軍(ちょくちょく頑張ってる人もいる。なおすぐ戦死する)と、
根本的に兵力が足りないし名将と呼べるほどの人材もいない侯景軍の繰り広げるグダグダ戦争であって、
民草の悲哀要素をお出しされても、水挿されるだけなんだよなぁ。
.
>>2329
> 俺が読みたいのは(中略)グダグダ戦争
それはそれでどうなのさw
つまり北史や北斉書を読もうと
まあ侯景軍も梁軍も、民衆の生業が破綻したために補給不足に陥るということだし…
水たまりの山賊とか、押し借りヤンキー連中とか、搾取魔相国とかを長年描き続けた結果、
この辺の塩梅が完全にバグってて、
「この人民の敵どもが……」と眉をしかめる感情と、
「うはwwwwwww圧政に対して立ち上がった連中がそれ以上の地獄を作り出しとるwwwww
乱世のあるある話wwwwwwww」、と爆笑する感情が両立するという、ひどいことになってる。
毎度毎度、主人公勢力の搾取略奪描いてるが、これもう完全に手癖でやってんだよね。
.
ぶっちゃけ搾取略奪は程度問題でやってない勢力なんてあるかあ?だから
「寸毫も犯さず」ってのは恨みを買わないように上手くやってるだけだろーってのが自分の偏見
まあ体裁を整えようとするだけでもまだマシなんだが
呂蒙みたいに鮮やかな占領をできる人はそんなにいない
ツイッターで流れてきた京都マル秘指令 ザ新選組ってドラマやべえな
人民を搾取するしかないので早々に滅亡するんでしょ
王琳みたく慕われるのがレア
どこもやってるから、大抵は好漢や名将よりも なんやこいつ達カスやんけ、が来るようになってしまった
幽州�� 生當滅
若不滅 百姓��
適当訳 幽州の歯抜け野郎はそのうちくたばるだろう。野郎がくたばらなければ俺たち百姓がくたばるだけさ
こんな流行歌作られる慕容垂さん
ttps://twitter.com/syugyou_soul/status/1274119398660272128
内容の真偽はおいて、すごい降り方してるなおい
パッと見なにかの映画のロケかと思った
鵯越は物理的に可能ってことだね
そもそも戦前の騎馬の訓練で断崖を駆け下る写真とかなかったっけ?
山地に適応した在来馬なら、なおさら
内容は明らかに嘘だろうけど映像としてはすごいな
一の谷も色々候補地がばらけているんだとか
鹿や山羊ができるなら同じ四つ足もできらぁ!
イッチの場合、能力値80、90台の武将より
60、70台の武将の話の方が好きなイメージある
むしろ90台だけど強敵にあがいて善戦するが最後は力尽きるイメージ
イッチの好きそうなのは魅力90で他は1、5流くらいの印象
イッチ好きなのって呂后にオウリンに土方に…
共通点すくねえな
いらんかもしれんけど
>>2340
は少なくとも3月中にはtiktokで同じ動画あるみたいだからやっぱり中印とは違うっぽいな
ttps://www.youtube.com/watch?v=7EY3phjoBdU
ttps://twitter.com/okh0416/status/1274314153000222720?s=21
それ元ネタはミャンマーの翡翠採掘場の早いもの競争
>>2347
能力値80はあって、普通なら一流と評されるはずだった奴が、隠しパラで120持ってるバケモノとエンカウントする話が好きそうだよね
劉邦みたいに勝ったり、単雄信や王琳みたいに負けて一流になれなかったりの違いはあるけど
イッチの琴線に触れるかは能力とか事績じゃないと思う
でも、見て分かる無能をフォローしてたことってなかったし…
もう完全に個人の直感だから一々組み分けするだけ無駄かもな
ぐだぐだで一進一退な戦が好きって辺りにイッチの業の深さを感じる
イッチの好みなんてメスチンポ似合いそうな娘に決まっとろう
織田秀信の評価はクソカスだったなー
実質関ヶ原の戦犯だからな
つまりメスチンポが似合いそうな娘同士が、ぐだぐだな一進一退の戦をしてるのが一番好きってことか
冷静に考えたら現実だとどっちもチンポが生えている男ばかりでは…?
>>2359
関ヶ原スレじゃAAのび太だったがいいところはあるよ程度だったのに
織田秀信が美濃を死守して尾張に進出して濃尾平野で東軍と
決戦が西軍の予定だったんだっけ?
まあ、尾張まで打って出ても西軍か勝てるとは個人的には思えんけど
実際どうなんだろうね?
毛利輝元とか三成とかで東の守り任せて西は切り取り放題しようとかしていた説あるけど、
失敗したらシャレにならん損害になりそう
時間が長引くほど西軍は既成事実固めるからそういう意味じゃ家康もわりとピンチだった
>>2364
黒田官兵衛が北九州で暴れまわっていて、むしろ本領が大ピンチ
四国にも毛利は手を出そうとしていたけど、藤堂高虎、加藤嘉明らの留守居がよく戦って阻止した
ああ、上杉とか東で暴れてる上に佐竹も動向がよくわからんから
長引いたらそれはそれで東軍ピンチか。
西軍諸大名にしろ東軍諸大名にしろ長引いたらどう動くかわからんし
戦国時代に逆戻り一歩手前だったんだな。
>>1 の性癖と物語の好みは分けた方がええぞ。
でも、ふたなり女性による絶望的な戦国モノとか大好物そう(何)
>>2365
割と逆で、西軍派の大老と奉行による弾劾による勢いとその場のノリで他の大名たちを取り込んだけど、その後で冷静に考えられて内通祭りよ。
それにお膝元の近畿以外じゃ東軍派(というより反西軍派といってもいいかも)の反撃にあってるし
学研の偉人漫画の「豊臣秀吉」(ズッコケ三人組のイラストの人が担当)だと、裏道を知ってた堀尾茂吉のせいで岐阜城が陥落してたから、ともが東軍にいる時点で
どうしようもなかった可能性が・・・
とはいえ、西軍に通じていた書状とかは東軍の大名は全部廃棄しただろうから、
実際には東軍の内通具合は分からないんだよな
幕末でも、維新側と幕府側の両天秤をかけていた勢力は多いのだろうけど、明治時代になってから蒸し返しても政府にとって何の得も無いから不問にしていたのもあるでしょうから
江戸幕府の初期にとっても、似たようなもんでしょうしね
一戦で大勢が決するのは個人的にはもったいない
もっと睨み合って、小競り合いやったり、小城を獲ったり獲られたり
本領がやばいからと抜ける奴、逆に新たに駆けつけてくる奴
数ヶ月や数年のgdgdがほしい
王琳は人望とかはピカイチだけどなんつーか決して戦上手の分類じゃないような、呉明徹には劣るし侯景にも負けそう
! . ,!
r--.,,,___ __,,,,,,,,_ /! ,!
i: :r、: : : :`ヽ: : :`、---, ,! i::i . ,!
,,,,.-:' i;;;;入; : : :ヽ、: :ヽ: : 'i, ,! .!::! ,!
!: : : : : : : ; : ヽ、: ; ヽ: : :`、: :i, ,!; V ,!
i : : : : : '; :':, ' ; ' ,`ヽ;ヽ: : : : :'i, ,!; . ,',!
. ! i :i: :i i,:':,: :':; :ヽ, ' ; : :i : : : : 'i . ,!,' . ,!
. i: !: !: i; i'i,:ト、: ヾ ;,;X'`'''i : :i,: : 'i, ,i',',' ,' ,!
. !: i, i,: 'ト !`ヾ'`'''''' r'''''''''i: : i : : :i, ,i ; ,' .,! ・俺の好きなキャラのパターンその1
. ! ; ヾ!ヾ,r'''''' .!: : ! : : i'i, ,! ; ,' ,! 「キ○ガイ武将枠」
. ! i: : :ト、 _',,.-┐ .! : :!: : : i;i!/: ::::;'::::: .:::;!
!:i : : ト.ゝ、 ヽ、 ,! ,i : :,i ; : ,r',!: ::::;'::::::: .:::/
! !: : :!::::i;::iヽ.,, `´ /_,!; :,!:,;r" !:..::::::::::::: .::/ ・ぶっ殺した敵の数を一桁間違えてんじゃね―か
i,:ii; : ト;:::ト;:ゞ;;;;!,`>="´ .i; /レ' :!::::::::::::::::...::/ おめぇさんはよー、という
ヾ!'i,: iヾ;:i」'´ ,レ, ' .:i::::::::::::::::::::/ 狂ったような戦果を叩き出してる連中
ヽi,,r'" ', ' .::!:::::::::::::::::/
_,r''''´ .::::i:::::::::::::::/
,f" ', ,r .::::::::'i;::::::::::/ ・かつ戦争以外であんまりアカンことを
,i', i,/ / ........:::::::::::::::::::::::/ してないやつら
,i' `.、 ./ ./ ...:::::::::::::::::::::::::::::::::::;i'
,i' i/ ................::;!..:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;!
. ,! ::i::::::::::::::::::::::'i;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;! ・例:白起、霍去病、解元
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/========ミ、 ` 、//〉
./ `ヾ、 {/⌒\
.____/ / \ \/{⌒ヽ \
|/ / / ヽ ヽ //{ ',
〈 // / | ヽ ',〈/,{ ',
.∨ | { ヽ ヽ ∨ハ ',
′ / l ハ | \ ', ',∧ ', ・「アカンことってどれぐらいやねん」
;′{ ィハ{⌒lメ l イ⌒ \ ハ :l ', ∧ ', 「変動するが、去病ちゃんがギリギリのライン上あたり」
| { ', |z≠ミ、{ \:} リァ≠=ミⅥ }: } ヘ ヽ/| ',
|{八 |小 んハ:::::::::l / ん:ハ::::〉} /:j/ | ',./ | ',
.从 ヽ {ヘ:::::∨ソ:::::::::j/:::::::∨:ソ:::::/ /Y: l.ノ.:./ | ', ・兵が飢えてても気にしなかったりしてるが
.\ {\ゝ; , 厶_ノ : l / / ! } 兵が餓死には至ってないあたりがセーフ、出てたらアウト
.l l :从 __ ./ l / / ノ リ (実際は餓死者出たかもしんないが
l l 、 、_ノ イ: / / /ヽ. / 少なくとも記録上ではそこまで書かれてない)
l |l __ > - ´/\./ / ////∧
ゝ./,'///,',[ x‐っ/.:..:/ / /.//////∧
l'/////,[_/人\ .< / /./////////∧ ・李敢殺しは、先に衛青ぶん殴った
|'////,(\ニニつ\\\ .//////////////l あいつにも非があるんで
| ////7ヽ\\\_.) ヽ\/ }'/////////////,'| これまたギリセーフ
;//// /.\\\) ‘, ///////////////,〉
〈/// [/:::\ ∨.///////////// / ∧
//,/ 人___:/\ ∨/////////////// ∧
.//,/ } /\ ∨'///////////////,∧
.
/ , ,__ 丶 . .\ ` .
' / / /i:i:iア . . . . \ . . \ 丶
. / / ' /ミvi{ . . . .Ⅵ . . Ⅵ ∧
. ' イ / .ィ { 丶 、/ . . .Ⅵ . . Ⅵ ∧
. / '/ ′ . .' { { \ /\ 丶 Ⅵ . . Ⅵ\} ・パターンその2
/ ,:;#圭#/ . .{`ト、 { /\__\ \} . . Ⅵ Ⅵ 「死ぬまで頑張ったで賞枠」
i ' { . /イ . . {八 \八 /,ィチ笊芋¨ア〕iト \ . . . Ⅵ、 Ⅵ
|/ | ;#. . '{ . .Nィチ笊ミ、 \ 、 〃,_)//:::} メ }¨¨⌒ . . . . . . } }/
|' | . . イ { . . .Ⅳ ,_)/::} \{\乂_rツ '. . . i } __, ・北方謙三先生の「男は死ぬまで戦い続けるものだ」系
. | . ...' i 八 . .{ v_ツ ヽ / /. . ' } }i:i:i:i:i}
. | . .i { ....\乂#;. 〈 ‐‐┳ / /}. . / '} 'i:i:i:i/
И..| { ........〕iト __;# __ ;┃ノイ. .. ' /}/iM^´ ・例:土方歳三、王琳
八{ 八 ......|从i:i:{ 「.:.:.:.:.:.:.:\ ;#'';. }. . /' /i:i:i:i<_
ヽ/ \ ....{_圦i:{#; :.:.:./ ̄:::::',‐┯‐ ,. . /i:/ /i:i:i:i:i:i:/
/ {.:.:{\{i:i:i:i\ V::::::::::::::::::} j; ノ. ィ {i:i:/ィi:i:i:i:i:i:i:〈
/__ |.:.:|i:i:i:i:i:i:i|i:i:}>、 ---- ´ イ⌒7{. ハi:i:i:r‐‐┐i:i:i〉
{圭{_|.:.:|i:i:i:i:i:i:i|i:i:|,r介: . イ , - V.∧-|.:.:.:.:|i:i:/
_〉圭|.:.:|i:i:i:i:i:i:i|i:i/ニニニ}>-< {\i:iV. ..、|.:.:.:.:|i/
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乂/,/:::::::マ::::::',:::::::::::::i:::::i::::::::V//ノ
ハ::::::::ハ::::::',:::::::::::ト、::i:::::::!:::T
i::',::::、二_\:ー::::::::i二}:::::/:::::i
|:::',:::{マ´んミ、`ヽ:::}ニ/::/:::::::, ・ただこういう人物は時により
|:::::ト∧ マソ , j/ /:イ::::::::/ 周りを巻き込みまくるため
',::::|::::{ヘ _ /::::::::/ 適度に離脱者がいるとありがたいという矛盾
ヽ:!::::!从≧:. __`ィ:::::::/
.r≦\{.-/ j __彡イ
ム二ヽ{/ r'' }ヘ !ー- 、 ・潘純陀とか母成峠後に降伏した新選組隊士や
i/ハ二./イ^} |` r':.リ\{ニニハ 「ここで脱落するのはしゃあない」なやつら
_j///i二{{ ヽ乂__jィ/ /ニ二//.{
ノ///.リ二乂 }::::::r'' _/ニニ∨//!
///./二二ニ∨::::::}/ニ二二\ { ・土方と王琳はそういう脱落者からも
////二二二ニニ ',:::/ ニ二二二二∨ なお慕われ続けたというのが
/////{二二二二ニ∨.ニ二二二二二} 俺的好感度、10000000ポイント
,. -'-―</八二二二ニ===ニ二二二二ノ
', `i ≧=--二-―-二ミ二二二彡/!
} _ { _}二二二二二二二 {/////| ・逆にそれでもついていったやつらは
/{ ,イ ヽ} {ニニニニニニニニニ|/////i'レィ 一緒に地獄の釜の中に飛び込んでいただきたいが
´ ̄ヽ..__ \ ', .ノニニニニニニニ/ニ{/////ノ /
\/ニヽニニニニニ/ニニ乂 ̄ {
.
__
/⌒ヽ \
/__ } )
/´ { /V ̄>――- 、
{ \ {o{/ \
o \__ / ∧ \ O
/ ,/{ / / /_\ \\ 。
。 / /{ 、/ /}/ \{^ \\
/7 /^|\ | | o-== =-{ :|ヽ{ ・能力はそれなりに欲しい
.{/ / | /^| | :i:i:i:. __ ′.:i:∨
L{ | \| | ゚ {-、_`⌒i } o
| | |、o {:::::::::::.ソ / ・鼓判官、平知康とかは
。 | | |ノ 、 ̄ ̄ イ:| 見てて面白くはあるが
r< ̄ | Ν、 Τ,z_: :|| 好きかと言われたら「いや全然」
,∨^\ \{  ̄ ̄ ∨:ハ 。
゚ /:| {___/⌒V⌒ヽ¬ ,|
/ | V///{___廴__ノ__ノv | ・ダメダメな失敗談は見てて楽しくはあるが
/ / ̄ ̄ ̄{////// }{ \∧ ̄} そればっかだと好感度は抱かないよねという話
/ {_/ ̄ {////∧//,\//∧`} ___
/ V´ ̄ {/////////}}/////| \___ ,ノ⌒)ノーく
/ | {'////////∥////,ノ /^( 厂 <⌒ ・新選組も王琳も
/ ,| ,-┴r‐く\-く----厂 \ / { ―ー―-ヘ) 成果出してる部分があるからいいんだよ
/ 八{ /{ {\}ヽ}ヽ」'///i 。 \ \ヽノ
/ ///,>-ヽ)〜⌒ヽ_)//' |  ̄ ̄
.′ //////////∥'////〈 |
| 〈 //////////∥/////∧|
. И /.:. ̄ ̄\/////{////////〉|
. |^ヽ/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\/.:. \/ ̄.:}\
/.:.:.//.:.{.:.:.:.|――z____.:.:.:.:_厂}_〉
.
平知康は論外だろ、珍獣の類だろうし
ムードメーカーとしてはよかったんだろうけど、道化師が表舞台に立ったら台無しだよねという枠
鼓判官は、なんだかんだで苦労人だったカジュマさんの描写が凄い良かった
後白河法皇も十分道化の類だよなあ
後白河法皇とかなんで天寿を全うできたのか不思議である
似たようなダメ人間でも、藤原邦通だとまだ能力も愛嬌も、あるんでしょうけどね
とっくに天皇じゃないから責任とって退位とかもできないし、殺すのはさすがにアカンし
当時の皇族にロクに人がいなかったもんだから「まとめ役がこなせるくらいには格がある」
ことを実力者たちから求められた結果、かなあ
後白河法皇が院政にもっていけたのは、久々に開催された天皇記念バトルロワイヤルで勝ち抜いた結果で、他に担える皇族がいないんだよね
知康は「死ぬまで」どころかそもそも頑張ってすらおらんしな、ただ流されたり調子こいたりしてるだけで
「能力はそれなりに欲しい」というより、時代の勝者相手に必死に抵抗して粘れるくらい優秀な奴じゃないと入れない枠
成人済みや未成年の男性皇族も他にもいるんだけど、朝政(院政)をやれる組織や派閥持ってるのが後白河だけという(官位発給とか色々仕事あるから、できないとどうなるかは承久の乱以降の惨状を参照)
>>2386
院政変わってやるはずの二条も高倉も成人後すぐに死んでいるからね、この息子どもが長生きしていたら
清盛によってほなさいなら状態に
>>2387
それでも、多田行綱に比べたら、まだましな人生だったとは思う
ゴシラさんはラッパーが治天の君やってるだけなんで…平知康はバックでドラム演奏してるだけの人
勝とうが負けようが呵々大笑しながら地獄に向かってまっしぐらな連中ばっかりやんけw
水滸伝や新撰組のときも言ってたけどキャラと一緒に血反吐吐きながら書くのがイッチクオリティ
でも、そんなバックドラマーでも参戦して武功稼ぎたいと露骨に張り切る平安武士よ・・・
普通なら太鼓持ちしてても前線出てこないって
やる夫鎌倉のAA(けいおんのAA)がハマり過ぎててなぁ
けいおんvs勇次郎とかなんかの冗談のような世界
ttps://twitter.com/histrist1976/status/1274588959385907200
山と砂漠だらけ、よくまあ軍を出したもんだ歴代王朝は
サハラ砂漠縦断遠征を敢行したモロッコ軍とどっちがマシだろうか
バイバルス好きそう
>>2394
勇次郎はGODAIGOじゃなかったっけ?
>>2395
中国も山が多いからなぁ
農耕地に適した土地は10%くらいだっけ
平凡社の中国古典文学大系「顔氏家訓」の解説読んでたら
顔之推が北周を嫌い、北斉に亡命した一因として、北斉の梁復興計画を知ったから、
みたいなことが書かれていたけど、これ王琳・蕭荘勢力のことかしら?
そのほかこの解説を読むと、名将として名高い斛律光が、顔之推にとっては鮮卑派のドンでかなり政敵ぽかったり、
後主高緯に結構親和的だったりと、北斉の別の一面が見れて面白かった。
北周はゴリゴリの鮮卑路線だったんで受け入れられない部分もあろうね
漢化に固執してヘイトから内部崩壊した北魏のカウンターとしての政策だが
顔之推ってもとは元帝に仕えて西魏に滅ぼされて捕虜連行されたから
そら後梁も、西魏の後継の北周も嫌いだろうな
北斉が滅ぼされると結局は北周に仕えることになるが
件の解説は読んだことないですが、梁復興計画の解釈についてはちょっと違う気がする。
顔之推が北斉へ亡命した時期、まだ高洋は健在であり、
王琳らが北斉へ逃げてくるのは高洋死後。
王琳勢力に蕭荘や援軍を送るなど同盟関係にあったことを指して、
「梁復興計画」とその解説は称したんじゃないですかね。
,
顔之推はなんで王琳の所へ直接逃げなかったんだろうと疑問に思ったが、
たぶん距離とかの問題。
顔之推が北周で住んでた場所は弘農であり、王琳の版図よりも北斉版図の方が近い。
黄河の氾濫に乗じての北周脱出だったこともあり、地理的に北斉亡命が現実的だったのか。
.
しまった、>>2400 さんはべつに「梁復興計画」について、
王琳が北斉亡命後の支援を指すとは一言も言ってないですね。
こちらの勘違いでした、すいません。
.
北斉による梁復興したとしても後梁並みの傀儡国家にしかならんような、領土が寿春だけとかの
その場合、西梁・東梁って分けて書かれそう
王琳は最盛期だと自前で十万の兵を出せる領土は確保してたんで、
江陵一帯しか領土が無かった後梁よりマシだったとは思う。
北斉亡命後なら復興したとしても、まあそんなもんだったでしょうが。
.
10万の軍が壊滅した時点で諦めるほうが賢明だったけど、それは会津が敗北したあとの土方に降伏を呼びかけるのと一緒なわけで
(伊東の件で確実に処刑されるのは知らなかったので置いておく)
いまさらですが、この王琳のAAって誰なのでしょう?
「ヴィクター 槍」などでググってもなんか引っかからず、わからないままだったので。
>>2409
ヴィクトーリア・ダールグリュン
なのはのスピンオフ作品のキャラだね
俺好みのねーちゃん見つけたんで、ぱぱっと短編やる。
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三国志演義に、女将軍というものは、
ほとんど出てこない。
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( \ 三国志演義 \
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\ 《 三三三三三三三三三=
ヽゝ==========ゝ
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オリジナルキャラの祝融夫人ぐらいであろう。
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/ / /| } } |:::| ー弋( / | '" ̄ \ Y `''ー- _
/ / / } j 〈 斗^} ̄气ミ }ー || イ`<  ̄ ̄ ̄ ̄
/ / f j 〈/:: :: :し:: :: :: ヘo{ r-トl`ー< \ \ \
/ / /l l j/:: :: ::-ー:: T:: :ー-∨:: ::Jヘ \ \ \ \
【 祝融夫人 】
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これは中国の講談小説として、たいそう珍しい。
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/ : /: : : : /: /:./:!: : : :./: : : :/: :! : | \ : : : : : ヽ
′/: : :|: /: /-/:十-、:/: : : :/:-┼: |、 ゝ : ヽ: : i
|: :i: : : :| :| / /|: /!: : /: ://: : /|: / ヽ ミ : : |: : |
|: :|: :i : | :|:|斗≠=ミ// /: :斗=≠ミ. ミ\|: : |
|: :|: :i : |八Y´ んir个 /:/´ んr心{ }ヽ∨: : | 活躍・登場回数の多寡は別として
│ |: :i :∧ハ 弋てソ / 弋てソ ル∨: : : !
∨|: :i∧小 ー ′ ー ('^ハ: : : : |
ヽ| 八(∧ゝ"" ""ノ⌒)ノ : : : | たいてい数人は出てくるものなのよね
|: i :\.ヘ、 -、 ^´/: : : :i: |
|: i: : /: ̄\_ ‘ー' /i⌒´i : : : : !│
|: i: :,': : i : :( \ . ィ : : i: : : ! : /: :.i八
,: :|: |: :.:.i : :.iヽ ヽ>‐ ´ ト、: |: : i: ∨: : /:iハ
/ :ノ:│: :.|: : :| ∧ Y_ r‐、ノ \{: : |.:/{: : :{ノ/ \
// i八: : {ヽ/ } ト、/ヽノ 〉、∧八 : :∨
/ r┬'─ヘ{'〈 j / ヘ〉 /|:::`ー∨\: ヽ、
/|:::!:::::::::::::::::::|\ 〈 /厂 〕 //|:::::::::::::::::::::`ヽ\
【 水滸伝の扈三娘 】
.
正史だと女傑は結構いるのに、馬超に戦い続けた夫人とか
. . : : : : :  ̄: : : : . .
. :' :/: : : : : : : : : : : : : : \_
/: : : : : : : : : : : : : : : : :ヾ: : :/: ::ヽ
.:'::: ::: :::/: : : : : : : : :/: : : : : : : i!: : : : ヽ
./:: :: ::l: ∧: : : : :: :: ::/ハ: :!: : : : {: : : : : : :.
/: ::!: : :!/ V: : :/: :/_ ',::|: : : : :|',: : : : : ::.
. : ::|: : :|  ̄ V::// _ ,|: : : : :|:i!: : : : : ::.
i: /:|: : ん示i V´ ィん示 ヽi!::: :: ::i!:i!: : : : : : .
|/: :l::从 込ソ 込少ノi!: : : : i!_i!: : : : : : :.
|: ::∧: ′¨ ,: `¨ .': : ::/ i!: : : : : : : . 史実の三国時代に
〉/: : :{ /: // ゞ7i!: : : : : : : :. 女で軍を率いた記録のあるやつが
. : : : : ::. _ / /:ー イi!: : : : : : : : .
. : : : : : :ヘ }: _ ) / ´ i!: : : : : : : : :.
. : : : : : : : :|ヽ {::ヽ . イ/\ i!: : : : : : : : :: ほぼ皆無だからでは?
. : : : : : : :: ::|/ハ:::::;‐≦ { 。s> .|: : : : : : : : : i
i: : : : : : : /;; _}::::L.__ ィ≦/〈 .!: : : : :: :: :: ::|
|: : : : :: :;ィ\;;;| /:::::'¬:::) ////- ァ=- 」/>。: : :: ::|
|: : : : :/ マニヽ':::: ̄:::viヘ/<ニニ/ ////// \: ::|
|: : ::_/{ }ニi:::、 ̄::Yリ:::)、γ'"ヽ ////////// 〉::|
|: : 八 、 |,仁:::::`マJ::}∠ニ乂__ノー- x////////:/≧s。
|: / ヽ ,仁 i}::::::: }:::/\/ニニ。<//:\//////// i!
|〈\(:`:ー‐ァ'::::::::::::/ /\ニニ} V/////≧<///// i!
【 楊家将の穆桂英 】
´ . : : : : : : : : : :, : : : : : : : : : : : . .\
/ . : : : ノ: : : : : : /: : : :/: : : : : : : : : : . ヽ
' : : : ,く: :/: : : : :/ : : : / : : : /: : : : :ヽ : . i
i: : :/>'': : : : : :ハ: : :/: : : :/: : : / : ハ! : |
|:ノ/: : :ソ: : : : :ア≧=―メ㍉ハ: : ハ:/ }!:. :|
|ノ: /:人: : : :ソ ァ≧='ム/`ノ:// .ノ⌒ハ: : |
. } : ム⌒ハ: : :| ((ノ.::i}`ヾ ム /,斗-、/: ハ: }
j: : : :{ ( {ヽ: { 乂ソ r'::i} 〉):{ リ 王異とか、軍事に関わった女性はいるけど
}: : : :込_ N ヒ;ソ j.: :|
. ル': : : / : `ヽ、 ' 人: |
/: / : :/ : /: : :._ト、 -‐ イ: : : | 女将軍かと言われたら微妙な線だしね
. /..:/ : : : : /: : ,</ > _ <: : : : : |
. ノ|: ハ: :/ : /: / 丶、 / : : , : : /: ハ! :!
. レ'从: : : _,く \ ハ : /: : : : / i!:|
ン ヽ ><`丶、ハ/ リ _
/ 丶、 / } i| i`}―- _ ||
/´⌒`ヽ、 \./丶 } i} :i! | , `||、
/'´ ̄ ̄`ヽ、ヽ、 \ ∧ i} ヾ} ./ ||  ̄ >、_
. i 丶丶 \ { i} 丶 ヽノ f ̄ ̄ ̄ ̄ ̄} |  ̄
ル 丶丶 \_j} ハ |} | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
実際演義意外となると結構いるしな
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だが、呉が滅亡し、
三国時代の終焉から二十数年後。
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!:`l'| ζ\ |;`;| ∥ 〕 .| |:| || | ./\ _.|;'| /.:〉
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ー|_}:;| \';、.\|;';;;| ./〉 |;|_r// /| ̄\:| |:|  ̄ .:〃../>.::|;'|:::::::::::::::/.:/:::::::::::
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,, ` ~゛'' ‐-|\___ト--/.. ...:::::::./|
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演義において祝融夫人が活躍した南蛮の地で、
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ノ / /  ̄| `ヽ
、´ `~ ̄`) ,,_ノ `′ (_,、 `ヽ
ノ / (_ ,‐-っ, く `|
ノ く /`‐´ /´ ) /
く´~ ( / ./ レ´
,ッ-、__ノ~´ ) _,,ノ´ く,,_
―-、__-‐‐、 ̄`ヽ、 `ヽ, ´‐〜´~ \
`ヽ, ´‐‐―` `>
`ヽ, ノ~~~ ̄>
| _,,-―、, ,ノ´ し、_
| _ノ `ヽ、ノ~~`‐´ |
|, _/~ ノ´
|, ,,ノ~ ノ
´| _ | |
~ `~ ノ
●この辺 ノ
ノ´
,、_ - ‐´
_,, -´
/ ̄( /´
_/ `´
/
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祝融夫人とは逆に、官軍側として、
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三年間に渡って軍を指揮し、
蛮族と戦い続けた女将軍が存在した。
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-ニ / ⌒〕iト
/ ./ \
/ ⌒^⌒〕iト ',
/ / Yヘ \ :.
′./ | \
/ .ト. \. }i
|./イ { .| ⌒〕iト \ \ 八 ィ
ノ ノ⌒v l ィf斧ミx、⌒ )ノ ./ \.//
∧尓㍉ l vツノ⌒ } ./ ./: :/
ノィ ∧. У )八 / | /: : :/
|i ./ ∧ __ ' _ -=ニノィ / / /: : :./ __
八 ( 〈ニニYニニニニ| / ./ /: : :./´: :/⌒
)ノ\(.マ^~[[=]] _ノ//{ )../: : :./: :/
__ r<{.:.:V.][ニニニ/ ̄ ̄.: /: : :.//
/.:.:.:.:.:.〕iト \.:V.: }.][ニニニ{.:.:.:.:.:.:./: : :./´
{ .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\ ┌── ).:〉/~^[[=]] | .:.:.:. / :../──‐┐
ィf心 |.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\ .ノ.:\.:.:.:.:/.:{ニ=- -=ニ./_,ノV :/ .:.:.:.:/.:.: |
ミV彡 .|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.',.:.:.:.:r㍉〉 .V/Vニニj{~ \ .:.: /.:.:.:.:.:.|
ミV彡 :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ∧:.:.:.Уム .}/  ̄ j{ O /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/〉
rff心 ミ\彡 ',_ -=- _.:.:.:.:.:./.:∧ ´ マァァァァァァ{ ./.:.:.:.:.:.:.:.:.:.//
ゝミ=-彡 ミ\彡 Уニニニ=- _.:.:.:/.:∧ / ̄ ̄ ̄ .∧、丶`.:.:.:.:.:.:.:.:.:/.:./
⌒^^ -=ニミ〉./.:.:.:.:.:.:.-ニニ-_.:.:/.:∧./ -=ニ{:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/|
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〈\ > ⌒〕iト ._\.:. _}ニニ}:.:.:.:/.:∧ -=ニj{. ',.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.八
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|┃ , 西晋女将伝 李秀 ┃|
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光武帝のころはベトナムじゃ姉妹で反乱起こしていたのう
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かつて蜀漢に、李バクという
空気の読めないやつがいた。
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\、__ト.、
,、r===>:.`ヽ`ヽト、
/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`ヽ):.:.:i:.レー-
. __,.、<:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ノヽ:.:.:ノ:.:.:⌒ヽ、
>〃:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:ヘVイ:.:ヘ:.:`ヽ:.:.\
/イ:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|ヾイ.:.:.:.:.:ヾ:.ヽ:\ゝ
/ 〃:.〃:.:.:.: /:.:./:.:/:.i!:.:|:.! ∨:.:.:.:}:.:.:ヘj
/:.:./.:.:/:./:.:イj:.リ:.八:.リ j:i:.:.:.:.:ト:.ヾヽ
!/:.:イ:./≧x、lハj _,,リ≦二イ:j.:.:i:.:ハヽ\_
ノレ´ム:イ∧ぐセオ} 弋ダノイ:.:.:リ }}ソヾ
|:.∧ハ j /イ:.:./ソ:/
レ' リ八 <、 /イ/ハ:.:/
ト、:ヘ 、_ _ , /イ |`ヾヽ
/リ;;;;\ - ′ !;;;;ソ;}}
////;;;;;;;ヘ..___../ / レク:ノ.:|
_..,,,,,///´;;;;;;;;;;;;;ノ! / /::/ ..:j>,、_
_.,、<://:::{:{:{;;;;;;;;;/´ j { / /::/ /ト.,、<⌒>,、_
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:::::::::{{ 〃∧ヽソー-- 、 __人__{;;;;{ イ {::::/´::::::::::::::::::::::::::::`ヽ
::::::::::::} ____,,ゞ:::::>、,,_____,,,、r==」k;;j_ ノ ノ/:::::::::::::::::::::::::>"⌒ヽ:j
∨::::://O / /:::::::l:.:.:{:::}{:::}:::::::/:.:/⌒/ー-、 ノノ:::::::γ⌒ー"´ }}
【 李バク 】
詳しくはこれ参照。
ttp://mukankei151.blog47.fc2.com/blog-entry-9457.html
.
久しぶりだけどインパクトすごいネタだったので覚えているわw
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その兄貴に李朝という人物がおり、
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、 ト、
、_ _`ヽ ̄`ヾ、\', ヽ
ヽー-ヽ二 ,,_ ```ヽ ヽ ヽ \
,. -`ー- .、 `ヽ `i
‐'´", =‐'_,. - ヽ
/-‐'" l l 、 ヽ
/' ./ / / /i N ! ヽヽヽ ヽヽ. ',
/ , イ / ./ ! | !',l ! i 、ヾヽ ヽ. ヽ !
,' / .i ,'! ! l i'l l i、ヽヽ ヽ \ヽ |
l/ レ ! ,| | |ィ、メ、'、',ヾ、'、ゞ=‐ヽ ヽ', i
!' ! !.l、ト't;7ヾ、く'´‐マッ7ヾlヽ、!ヽ /
'、N.l  ̄/ ヾ、 ´ ̄ レl,ゝ l ,'
` ',. 、 ` ,-r i´ .i
ヽ `_ ノ .l ,! i |
ヽ - ` , ' l/| .| |_,二ニ=-、
,. ‐'" ヽ / ,、'‐ ' ''" l
r'、. `iー ' i ', ヽ
,' ', | !. l ', `j
,. -‐,' ', ./-! ` /l ', , ' `"'ー- .,_
,.'´ ,' i ,'´ ' ./ l .! / `ヽ
【 李朝 】
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彼は夷陵の戦いで戦死したが、
┃
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┃
子孫は蜀漢や西晋に仕え、
以下のような系譜をたどっていく。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━┛
┌───────┐
│ .│
│ 李朝 ...│
│ .│
│ ↓ .│
│ .│
│ 李旦 ...│
│ .│
│ ↓ .│
│ .│
│ 李毅 ...│
│ .│
└───────┘
.
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
このうち李毅は西晋で、
雲南郡太守や寧州刺史を務めたのだが、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
/{ ,ハ,/{ __
}V::::ゝ/::::}!::::V:::く__
〈乂::::.::::::::::::::::::::::::::::::::ア
_>:://.://.:::::::::::::::::::::く、
⌒rl[/ィ/____]lュ⌒
_/.:rl込ゞ'ゝハ ィゞ'ノ' }:;乂
⌒7:V!ー ´l〉` ー_,/く⌒
ムイ∧ - ― ' )i/「 ̄
j/V}\_l;l;l;l_/i{ハヽ
-=≦j{ 乂: : V }: :!: { }! vゝ__
-=ニニニ圦. ` <: : : :,/ :}!ニニ≧=ミ、
/⌒\-=ニニニゝ Уi /-=ニニニ}!=-\、
/-=ニニ=-`寸ニニニ⌒≧s。/ ./-=ニニニ}!ニ=-ヾ
/-=ニニニニ=-マニニニニ=-/ ./-=ニニニニ}!ニニ=-_
′ニニニニニ=-}!ニニニニ=-/ ./-=ニニニニj{ニニ=-{
j{-=ニニニニ=-j{ニニニ=-./ .,_-=ニニニニノ'ニニニ=-l
ノ-=ニ=ミ、ニニ=-j{ニニ=-, . /-=ニニニ=-イニニニ=-{、
/-=ニニ=-\ニ=-イニニ=-./ ,/-=ニニニニ=-/j!{ニニニ=-}!乂
/-=ニニニニニ=-ゝ(ニニ=-,///-=ニニニニ=-/ ,ハニニニ=-八ニニ≧=ミ、
}/-=ニニニ=- ̄,_ /⌒ ̄/ /-=ニニニニニ=-/-j「ニニニニ=-ヽニニ=-i{
/-=ニニ=- ̄⌒ヽイ __/ /-=ニニニニニニニ=-_vニニニニ=- -=ニ=-,〉
,/-=ニニ=-/ゝ-=≦_ , .イ-=ニニニニニニニニ=-}!ニニニニ=- -=ニi{
【 李毅 】
.
┏━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
その娘こそこの話の主役、李秀である。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━┛
ィff彡ィ
/ミミ\ 彡
{ミミニ=.\彡 __
Vミミニ=-.V彡.⌒^'':.:.._ ..-=ニニニ-}
〉ミミニ=- V彡.:.:.:.:.:.:.-=ニニ=- .:.:. |
{ノノノノノ.ミミ}彡.:.:.:._.:.:.:-=-.:.:.:._.:.:.:.:.:.|
⌒⌒Yニニニニニニニニ「「 =}]___
_.......-=ニ.:.-ニ=-.:.: ̄ ̄.:.:.:.:.:.:_:.:.:.:_.:.:-=ニニ=- _
r─=ニ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:_:.:ニ=- \ Vニニニニニニ=-
. ` -=ニ.:.:.:.__.:.ニ=- ─ .| i|. ─- \}iニニニニ=-
/ j| ./_,,ィf斧ミ| i|ィ斧ミx,_ _>
// i|/⌒ゝvツ .|. i|. vツノ⌒/}|ヘ ィ
/ .i| ∧{ ___ ;.八___ .i| /} } /:/
{ 八( }ト -ニニニ-_-ニニ.7| /i.}./ : / __
乂(\(ヽ..Vニニ=- -=ニ./ |./ / : : / ´ /⌒
| ̄ ̄|ヘ__ _「[=}]V/' : : : : /.:./
__ | .:.:.:. |. }ニニ/ニニY:.:./: : : : : //
j{V.:.:.∧.:.:.:.:|∧  ̄ ̄「[=}] /: : : :./ __
j{.:.V.:.:.:.:〉.:.:/ニニ/=ニニニ/ : : :/:.:.:.:/|i
j{.:.:.:〉.:.:.:.:.:∧_./Vニニニ=- ^\ :.:.:. /.:.:.:.|i
j{.:.:.:.r㍉/ 〉/`⌒{ Y.: /.:.::.:.:.:.:.|i
j{.:.:.:.i{_ノム_ / __ノ{ r㍉ .j.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|i
. j{.:.:.:./- マァァァァァ .ノ{ ゝ /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\
,j{.:.:.:/- ./ ̄ ̄ -=∧ ./.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\
/.{.:.:./=- /. -=ニ∧/^\⌒.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: \
/.:.:.:./{=- j{ -=ニ∧.. イ∧.:./.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.}、/〉
. '.:.:.:.:j{.:{=- ..j{.. -=ニ〉__ノ./.V.:/ .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:././/(、
【 李秀 】
.
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
李毅は雲南郡において、
蛮族たちと戦い功績を上げたのだが、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
∧_∧
( ・∀・)
==○====○===X二>
/ /(_) <<;;;:'⌒;;.'つ
(__) /| ヽつJ;・;;';; ∧∧ ,、,、
lX/ <:::::..^),. (゚o ゚il)(o;,,)
// ヽ;:,ζ;;・.:. / つ._,,O
/∧_∧ し´∴;;,;;:,.,.;:, / 〈
(^( ・∀・)つ :;, ;: ;,; (_/ ヽ)
//\ ( ∧_,,, ,.;:・:,、ノvヽ
// ) (__) と'⌒@(;;゙o;;。)つ ;:,.〉 〉ヽ)
(__) と;;;・;; (/
∧_∧ ∧ ∧
( ・∀・) ヾ\ (゚Д゚'il)
==○====○===X二> ∧_∧`\ /0 #;つ
/ /(_) と( ・∀)ヾ ) ー‐‐ニニ =======/ ,:;*===X二;;>
(__) ヽ ○ (_/ ;.8;.) ;
/ ∧ \ .;∞;∞;;;, ・
(__) (__)
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その軍営にはなぜか必ず娘を伴っており、
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, -'" "'- 、
_,..-'''" "'''- .._. /\
l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l , -'" "'- 、
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〈.:.:.: |.:.:Yニ][ニニニ|.:.:.:/ : : : /:/ __
r─‐∧.:. |,;/{.. ̄ ̄「[ =}|.:.:/ : :./:/.:.:.:.:./|
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. j{.:.:.:ヽ.r㍉∧ニ-^-ニr ''~ \_.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: |
j{.:.:.:.:.:.:У v/ ` | r㍉ /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|
,j{.:.:.:.:.:./マァ- _ ..-ァ| ゝ /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|
/j{.:.:.:.:./- -=ァァ- ''~.v / .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ト
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弓馬の術や兵法を教え込んでいた。
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───━━━━━━━━━━━━━━┛
-=ミV彡
-=ミV彡
-=ミV彡- 、 ____
__-=ミV彡.:.:.:.:-=ニニニニ=-}
<ミミ-=ミV彡.:.:.:.:.:.:.:.:-=ニ=-.:.:.:.}
⌒⌒7ミV彡.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. }
r─=ニ:.:.:.:.:.:.:. ̄:.:.:.-ニニ=-.:..:__.:.:.:.:.:.:ノ〉=- _
. \.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:-=ニニニニニニ「{ =}}.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:〉
` .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:-=ニニ=-.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./
-=ニ.:.:._:.:.:.:.:.:.:.:.____:.:.:.:._:.:、丶`
/ { r㍉{ T/_ 、 | |\.\{ 「背水の陣とか普通はやっちゃいけないよ」
{.八 .{. ⌒ヾ 芯ぅ! ィぅうv \
/ { Y.{ | ノィ;´ ::|`¨⌒
{ .八 ( |八 .|ニ=- _ -=/八 }: : 〉 「あんなのはクソ暴君に兵を取り上げられたから
乂ハ(⌒ヽ|ニ\| ̄~^ _{{=}}/从 ),ノ: :/ 一発逆転狙ってやっただけだし」
〈 ̄~^ヽニニニニ/ニ/)/⌒/: :∧
____V.:.:.:.:.:.|ニニニ.j{ニ〈.:.:.:.:〉 /: :/ : 〉 _________
. /⌒ヽ :.:.:.:.:.:\ .:.:.|__  ̄.{{=}}〉V.:/:/ / /⌒ヽ ⌒ヽ
|.:.:.:.:.:.\:.:.:.:.:.:.:\.|ニニ=- -=/.:_ノ^\<| ./  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ / ̄ ̄ ……なるほど
|.:.:.:.:.:.:.:. \.:.:.:.: r㍉ ̄ \} ∧ r 、 }| ./ /
|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ゝ マ=- ___ ム ` }ト ./ 韓進のマル秘 /
|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ ⌒マァァァァ=-\_/v.:. ./ 兵法入門 /
/|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/=- V -V.:.:. / /
. /.:|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ニ=- .V. -=V._/ /
. / : |.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/vニ=- V、丶`─〈─ 、 /
/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/v.\ニ=- __ -=./ニニニ./ニニ\〉 /
/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ _V-=ァ ァニ7 /ニニニ.{ニニニ/ニニ\〉 /
. /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ニニニj{ j{ニニ{ .{ニニ=- -=- ./ニニ\〉 /
{.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ニニニj{ j{ニニ=-  ̄}===}ニ./ /
{.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.{ニニニニ=-  ̄ニニニj{===j{ニ{ ̄ ̄ ̄}  ̄ ̄ ̄ ̄
{:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:{ニ=-ノ〈ニニニニ}ニニj{===j{ニ.} :.:.:.:.:.:.: }
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┃
ところで当時、李親子のいた寧州の辺りには、
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───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
ノ / /  ̄| `ヽ
、´ `~ ̄`) ,,_ノ `′ (_,、 `ヽ
ノ / (_ ,‐-っ, く `|
ノ く /`‐´ /´ ) /
く´~ ( / ./ レ´
,ッ-、__ノ~´ ) _,,ノ´ く,,_
―-、__-‐‐、 ̄`ヽ、 `ヽ, ´‐〜´~ \
`ヽ, ´‐‐―` `>
`ヽ, ノ~~~ ̄>
| _,,-―、, ,ノ´ し、_
| _ノ `ヽ、ノ~~`‐´ |
|, _/~ ノ´
|, ,,ノ~ ノ
´| _ | |
~ `~ ノ
●この辺 ノ
ノ´
,、_ - ‐´
_,, -´
/ ̄( /´
_/ `´
/
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┃
「五苓夷」と呼ばれる異民族がおり、
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───━━━━━━━━━━━━━━┛
_ }\
ヽ\ \\
∨}、 {ヽ)、
ト、) ヽ`{
∧ ∨ ト ヽ
i ヽノ. /. ∨
'i\}、 , -‐ / {. |
{r、 ∨'^ヽ.∧ レ'> 、
ヽ.Y{ ∧ /i_У} i、_)
ハ{ 〈 〉 ノ^ヽ j、
;i. ヽ∨. У ト-. }
人 li i 人 ノ
〈 (\}|_,ゝっ__ '⌒ヽヽ{
` ゝ个- ⌒)ーr‐イ´
_ rⅥ{ヽ-' } Y´彡{zzz<⌒)ヽ__∠⌒i┐
/⌒}、)ァ斗/^Ⅵ}ー‐'^´ //┐ノ7 フ / __ }_j_八
,斗i . /´( _,ノ.∨ {_j-―- { /_z≦、(_ゝ、. レ'. /‐ヽ⌒ヽ
(/´{ヽ{. / \ll {_,ノク´ i l ハ ヽ..∠ _,ノ_ノ__/}
ト、{ , イ' } /⌒´. l {. 八 、_. ∨
【 五苓夷 】
.
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┃
李毅が叛乱を起こした者を捕えた際、
五苓夷はその首謀者を許してくれと懇願したのだが、
┃
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,. < ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ > 、
/ ヽ _
〈彡 Y彡三ミ;, ,. < ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ > 、
{\ \|_ \>ー 、 ト三三ニ:} / ヽ _
人{ >、,___.>、/三 ヾ\ |わ三彡;! 〈彡 Y彡三ミ;,
/./ トミ;,_ Y/ \>ノー〜=- " {\ \|_ \>ー 、 ト三三ニ:}
V / /!  ̄ ̄ ゝ | / _ 人{ >、,___.>、/三 ヾ\ |わ三彡;!
し/'┴──----─''| ン}\-ヾ彡 /./ トミ;,_ Y/ \>ノー〜=- "
ヾ、___ノー'''` V / /!  ̄ ̄ ゝ | / _
し/'┴──----─''| ン}\-ヾ彡
ヾ、___ノー'''`
,. < ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ > 、
/ ヽ _
〈彡 Y彡三ミ;,
{\ \|_ \>ー 、 ト三三ニ:}
人{ >、,___.>、/三 ヾ\ |わ三彡;!
/./ トミ;,_ Y/ \>ノー〜=- "
V / /!  ̄ ̄ ゝ | / _
し/'┴──----─''| ン}\-ヾ彡
ヾ、___ノー'''`
,
┏━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
李毅はこれを無視し、首謀者を処刑。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━┛
:,: :(::)
/⌒''⌒) :,,゜ ' ,,,,,,,
(:::::::::::::::!' (::::::)
ヽ::::::::';''' ''`` 。
τ'::/ .;:
)/
。 ' 、 ;: 。
`'''`~''・ ' `
f''`⌒( ,,,, !:(',,,,、 ::,,,,,、...
,!,,,、( /::τ ノ:::::::::::::::::) 。 !::::::::::`! 、
:.、 !:::( ノ::`! o (::::::::::::::::::τ (:::,,;,;,、; 。
゜ (/ ⌒・ . ・、;::::::::::::;;.;`` ''
,,、.. // ノ' //'''`'`'` ` ..,,.. _,,,.、 ・ ,, ...:・..
π /;::::::::(,.,.(;;;::::( ,,., ・っ ;,;;( ):::::;. c::── '`'''::::::::::;''
):::::::::::::::::::::::::::/ '''''` ` '` ⌒ ` !.:::τ'' ``
τ !::::::::::::::::::::::::::::)/,,,,, γ :'`'``:!
(::::::::::::::::::::::::::::冫 `'`' 、,:'::::::`:::,,,, !:::::ノ ・
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これに怒った五苓夷が、
西晋及び李毅に対して攻撃をしかけてくる。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
\、 /)
ヽ_〉、 __/(/_
\ 、_ Ⅵ _ /_イ_У(__(_,ノ__
\┴ 、 }`〕 // ̄ ヽ __ ̄\ { `ヽ
\.、}_ i` }、 ,r_ v‐ミヽ_, ' i { } ┐ ヽ \__ ---- __
}、. } Vヽj、__ _ { /i /. ( _, . | { , ノ } } __} }. `ヽ
{、ヽ ,{ r、 }_ `ゝ_)、 , ァ'.ヽ{ ヽ'//. \ 丶 _/ ,  ̄ _,ノ 〔 「 ,ノ \
∨ーミ√ ヽ、ハ 丶. 入 r_、___, '{ {、ー―.__/ / > ` / / \ ゝ、 { i
弋ヽト.i⌒\ノ }' ヽ r‐ { / ノ人´ ̄、\\__, \ ` __/____ .ノ / 〉. リ
ト __}、 j { r‐ 、ノ. { ハ{ / ̄ ' ヽ \___>‐┘ _ / ___, -┬‐ 、 ` <_/_, ア′
l \ヽ 、 厂.ソ }__. /{ヽ{ _/ /、. ー/ - 、{, - 、 )′ `⌒ヽ.{ >‐__, ’
丶. ヽ . y'7斗 ' Y⌒ン{、`ィr‐ イ、. \ / / ̄ン/ /. { 〉― /
_ {l\_r―ゝ_//^} トレ' \ { \__ア __i. / {/ / 、. / ァ ‐彡
/(_{ ーァ__,ア‐<_r‐‐' У _ヽ__、_/ __/ Ⅴ. { \__ - ‐<__/
/ ゝ{__,フし} 〉{\/7′ /__ } ) )┐ // i 丶 /
__/( {ー、,)~ノ‐zz.f´/、ゝ' ___,ノニ=-〈ノ_ノ ' ./ { l\ ー―.イ
i { ` し'ゝ'. f^「./∨ ` 、/_ ´‐、_) ) ) /. { l\. 丶 f'^ ⌒ヽ/
∨ヽ='="jr‐ミト、{l. 〉/-- 、丶 '⌒ _'⌒_)/ { \__ -\ノ } /
, ァ′ / \{ ,j ィ //∧ / `~´人 /⌒ / -- ` __\_,ノ } 〕ア'^~´
/‐/、 j, ニニノl/ {. ト/ { { / ヽ /.{ィ ./ /, '⌒ 、\ ` _\__,ノノ
i⌒_). 〕iー. K´ } ll ヽl...、 〉〉... ハ, ィ r、 _レ'{ // ノ\丶 _, ィ冖′
. ノ\ ` ト, ハ i , 冖弋こl )、 {ヽ }<>ソ ノ{ 乂 イ -‐ ー ァ彡
\_ア´}_,ノ } レ′ 乂ノ〉、{ ∨〈ミ / .〉. { {. {/ ′
\_〉‐'^´. /{′`ヽnン i { { { /
i、_{/{ / ゝイ 丶\. /
_f__{__/{. 、 \\_ー―/
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
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また間の悪いことのこの時期、
寧州は天災&疫病コンボで十万単位の死者が出ており、
┃
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,ィ!´ ̄``i''ー─- 、、、,,_
イ三二二ニニニゞ ( j〉 」´ ̄ ̄``ー-、ヽ .,.:,..:.. .,.:,..:..
... ,... ``ー─'"´  ̄ ̄ ̄ ̄
,ィゞ .,.:,..:.. .,.:,..:.. ... ,...
ー====- ー====-
... ,... .,.:,..:.. ... ,... .,.:,..:..
_, -─‐- 、ー‐-、ー-、 ;: ;:;: :;:;: ; ; ,ィゞ
,イ、,r'⌒ヾ ヽ ヾ ``''ー- -、-‐''"´ヽ;;: :;:; ;:; :;:; ;: . .,.:,..:..
,r/ (::;;:;:;;/ー-、 j `, _ /ィ´ ;:; :; ;:; : ;: ,ィゞ
ヽ 「i''ー'"´ ,r-‐'ー''''"´ ̄
,ィ!´ ̄``i''ー─- 、、、,,_
イ三二二ニニニゞ ( j〉 」´ ̄ ̄``ー-、ヽ .,.:,..:.. .,.:,..:..
... ,... ``ー─'"´  ̄ ̄ ̄ ̄
,ィゞ .,.:,..:.. .,.:,..:.. ... ,...
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李毅その人も病に罹患して床に伏し、
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>:/.:::::;/:::/----------- __ww::::::::::::::::::::::
⌒7.::;/::::::;.: : : : : : : : : : : : : : : : : :⌒≧s。. 、:::::::::: \人_从人__从从/
//}:::::/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :| |! ̄|! |! > ゴホッ! <
/ j/.: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.:| l }! }! /Y⌒YW⌒Y⌒W\
Lー―__ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : } ;  ̄  ̄
,}ゝ:::::::::::⌒≧=- ____ イ/::::::::::::::::::
_/::;. ::::::: ,ハ :::::::::::::::::::::: }i;:::::::;:::::::::::::
⌒7::′ ,/ \ ::::: イ::::;/⌒!:::::::: \人_从人__从从/
ム{ .〈 }! ≧=--- }/r=v .::::::::: > ゴホッ! <
ハ ヽ _ u /⌒ヽ }::::::::: /Y⌒YW⌒Y⌒W\
/:::::.u ; : :/,..::::::::::
⌒¨¨7:. ゝニニ==ミ、 u__)ヽ. /ィ ./.::::::::::::
/ィ:. r (::__::::ノ! _>i:i:i:i:i:i:i; ゝ く:::::::::::::::::
j;ハ ゝ ー― ' `ヽi:i:i:i:i:イ. 斗-=≦⌒
l  ̄ 。s≦ ,/-=ニニニニ
ゝl;l;l;l;l;l;l; 。s≦: : : : : : : } l ィi〔⌒ニニニニニ
≧=-=≦⌒ヽ: : : : : 。s≦⌒ニニニニニニニ
.
┏━━━━━━━━━━━━━━───
┃
ろくな指揮も取れぬまま、
蛮族に敗退を繰り返してしまう。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━┛
∧
|i |
∧ ∧ 州
|i | |i | .∥
州 州 ∥∧_∧
∧__,∧ .∥ .∥ ∥´Д`; )
(゚Д゚ ;)∥∧__,∧∥ ⊂ ⊂ )
∧__,∧ ⊂ (;´Д`) ∧__,∧ ∥( ( ( ∧_∧
(´Д`;|)/⊃ ⊂_ ⊂ 丶(´Д` ,) (_ ヽJ=≡≡(´Д`; )⌒;;ヽ;;;;;'''
ゝ / (´⌒;;;Y ソ と_ ⊂ノ(´⌒;;; ,.")⌒ヽ; <》━∪━∪━
し Y 人 (´⌒;;;∧__, (_)Y 人ヽ≡≡(´⌒;;;,.")⌒ヽ; ( ( |
(_<《━━⊂(゚Д゚ ;) (_) ソ ≡(´⌒;;;,.")⌒ヽ; (_)J≡≡;;⌒`)⌒`)
.
-= ァ =-.、
/ / \
/ ⌒^⌒ :.
/. :.
/ /./| iト \. :.
/ j{ .//─-.| i|. ─- \}
/ j| ./_,,ィf斧ミ| i|ィ斧ミx,_ _>
// i|/⌒ゝvツ .|. i|. vツノ⌒/}|ヘ ィ 父さん、これはもう中央に
/ .i| ∧{u ___ ;.八___ .i| /} } /:/ 援軍を頼むしかないと思う
{ 八( }ト -ニニニ-_-ニニ.7| /i.}./ : / __
乂(\(ヽ..Vニニ=- -=ニ./ |./ / : : / ´ /⌒
| ̄ ̄|ヘ__ _「[=}]V/' : : : : /.:./
__ | .:.:.:. |. }ニニ/ニニY:.:./: : : : : //
j{V.:.:.∧.:.:.:.:|∧  ̄ ̄「[=}] /: : : :./ __
j{.:.V.:.:.:.:〉.:.:/ニニ/=ニニニ/ : : :/:.:.:.:/|i
j{.:.:.:〉.:.:.:.:.:∧_./Vニニニ=- ^\ :.:.:. /.:.:.:.|i
j{.:.:.:.r㍉/ 〉/`⌒{ Y.: /.:.::.:.:.:.:.|i
j{.:.:.:.i{_ノム_ / __ノ{ r㍉ .j.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|i
. j{.:.:.:./- マァァァァァ .ノ{ ゝ /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\
,j{.:.:.:/- ./ ̄ ̄ -=∧ ./.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\
/::{:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::≧=-
}V乂}V:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.く
}:::V:.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::..>
_}ゝ'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::く_
\::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::⌒ア
<:::::::::::::::::::::::::;wwヘ::::::::::::::::::::::, \:::::::::::::::::イ(___ ああ、朝廷に出仕してる
-=≦::::::::::;/^^ _ Vヘ::::::::::://_,) ヽ:::::::::::::::::::;/⌒ 息子のショウも呼び戻させてもらい
/ム}:v' r/⌒ ヘ:::; )^ヽノrヘwwwww
⌒ ̄ jハ.、 __,/' }/ゝ _/}! .、
Vj/ヽ  ̄__ u _)ヽ }! \ 俺の跡を継いでもらおう
}  ̄ ̄ <i:i:i:i:; .}! .斗=≦  ̄ ̄{
L ィ __ ヽ:/ }! ., __ 、
 ̄[⌒ / ./ 斗-----=≠ミ=-
}l;l;l /ヽ: : /。s≦⌒≧s。-=ニニ=-`ヽ-_
ー=≦ }/ィi〔ニニニニニ=-` <ニ=-.V-_
ィ/-=ニニニニニニニニ=-`寸=-Ⅶ-_
/⌒ソ/⌒ヽ、
. / // ..\ ._,
/ // .`ヽ,.._,ィ''´ `'ー- 、 /i
/ // \,. _..ノ .|
. / // ⌒´ .|
/ // 援軍も、息子の派遣も |
/ // |
. / // .|
/ // . どっちもむりぽ |
/ // .| \__人_人从_人_人从/
./ // . | _) (__
/ // by朝廷 | ) なんでっ!? (
ッ芝ヾシ⌒ヽ、 |  ̄ ̄) ( ̄ ̄
.ヾニジ \ ._,.イ⌒ヽ | /⌒Y⌒Y⌒⌒Y⌒Y⌒Y⌒\
`ヽ,.._,ィ''´ `'ー- 、 . |
.\,. _., 、 . .リ
⌒´ \._,ノ
.
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
というのも中央はこの時期、
「八王の乱」といくクソみてぇな乱の真っ最中で、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
__ __
/:7/::/:/
/::└:ァ ̄
|:::r‐┘_/7仄!
L:| /::::::__:::::7
`7:/ L/ /7Г|ロロ冂
「l_[I]/二 7 / / | | [二 二]
}二. n_| / / ロコn /_/ |_| [二 二]
レ' 〈/ヽ> ノノ 凵 ロロ┐
\ ★ (⌒ ) ☆ /_//
| ☆ \ ★ |::
*(⌒ ⌒ヽ ::/ \ // ゙i ,r'⌒ ⌒): ☆ (⌒ )
\ (´⌒ ⌒ ⌒ヾ γ ⌒ ⌒ `ヘ* ッ⌒ ⌒ ⌒`) /
(⌒ ) ('⌒ ; ⌒ ::⌒ ) イ "" ⌒ ヾ ヾ ( ⌒:: ⌒ ; ⌒')::
:(´ ) ::: / ( ⌒ ヽ ( ::: ( `)* :
:(´ ( ) ::: ( ⌒ ヽ ( ::: ) ) ( ) `)
┏━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
南の僻地にかまっている余裕など無く、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━┛
八王の乱やる夫スレ化するとしても、絶対めっちゃ長くなるだろうな
正史スレがちょうどそこに入り出すあたりだが果たしてどこまでやるのか
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
さらに益州では、
李雄というやつが暴れに暴れており、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
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|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|
|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|
|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|
─┼‐─────‐‐‐┼─
l:::::::::◯:::::::::::::::◯:::::::l
l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::! 後の五胡十六国の一つ
、::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
\::::::::::::::::::::::::::/ 「成漢」の創始者になります
__` ー- == -‐´___
,:;':' | |''_ -',/. ',:::::::`'''ー--;;、
/,' /, |゙ ,:;''-、,.-´:::::::::./ ´::::`:、
_,.:!ヽ!ヽ,! lヽ!/./ `-,:::::::/::::::::::::::::::::i
/ _,i゙-, l-:、_i"| / ,.:':::::::i:::::::::::::::::::::::|
i ./.| (ヽ Ti |:i _| ,' ,:'::::::::::::|:::::::::::::::::::::::|
|.,'::::| .|´'i'゙`,‐/ ,' ./:::::::::::::、i:::::::::::::::::::::::|
|.|::::.| | `、!'/ .i /::::::::::::::::::|:::::::::::::::::::::::|
| !::::.| | |O | ,':::::::::::::::::::::|:::::::::::::::::::::::i
| |.:::::l ! .| | ,'::::::::::::::::::::::::',::::::::::::::::::::::|
【 李雄 】
.
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
その李雄のせいで中央と南蛮方面の
交通が遮断されており、物理的に行くのも不可能だった。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
_______
/;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:; ̄ ̄;:;:;>....、
\:____;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:\
| /⌒ヽ ̄ ̄ ̄ ̄ >.、;:\
|___.:ゝ=.ソ:.:__ \;:;:\
/;:;:;:;:;:;:;:;:;: ̄ ̄ ̄;:;:;:;:;:;: ̄;:>.....、.:.:.| ̄´
/;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;\.i!
ゝ====================イ.
};:.:.レ < |::::::/ }/ ';::}::::::::}:.:.:.:.:,;;;;\
{:::::|.fぇ心. |:::/ .-―=!::::::}::.::.:/ ``
{::::.! ゞ少 |/  ̄にZ7》:::: i^i::/ 僕だって父さんや妹を
i:::|. ゞzタイ::::::|ノ/ 助けに行きたい
i::::', ` i:::::リ/
. ';::人 u ,.}:::/
V \ ^ヽ 。o个}/ けど無理なんだ……
>┬ ≦ __ノ}_
. _r≦|r―;≦:;:;:;:;:;}乂
_。s≦:;:;Y;:}{:;:;:;:;:;:;:;:;;:;:イ;:;:;:;\_
/:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;}{:;:;:;:;:/:;,.;:;:;:;:;:;:㌢^\
/;:;:;:;;:/;:;:;:;:;;:;:;:;:;/〇;:;:;::;:,.;:;:;:㌢;:;:;:;:;:;:;:;:;:;\
,';:;;:;:;:/:;:;;:;:;:;:;:;:;:;/;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:/;:;:/;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;}
. |;:;:;:;;: ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:};::;:;:;:;:;:;;:;:;:;:;:/;:;:/;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;|
.|;:;:;:;;:{;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:};:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;';:;:/:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;!
【 李毅の息子 李ショウ 】
.
>>2443
ぶっちゃけ後漢の人材採用の問題点について語るところから始まるし
┏━━━━━━━━━━━━━───
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かくして孤立無援のまま、
李毅は病に負けて死亡。
┃
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______
(⊂二二二⊃) チーン…
 ̄ ̄ ̄ ̄
,/{ 、 /{ ,/{ __
{乂,}::乂ノ::V:::{V:::::!{从/{ /⌒)
_乂:::::::::::≧::ゝ从::::::::::.、::::::V{/  ̄
__>:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ゝ
_,>::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::≧=-
,イ:::::::::::::::::::::::::::/::/:::::::::::;::::::/vvww__乂
{______/.:/:::::::;/;// /. : 7/⌒
ノイ:::!::::/⌒ヽ/.:/::::/}/// :/: : .//
_,ノ:::::::::} }「 /ィ//i:i:i:i≧s。/__//
⌒7::::,ハ V \:i:i:i:i:i:iヘi:i:i:i/´
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j/}: : . u. ノ./乂
,ハ {: .、 ,___v_、イ( ̄
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、 \:\: : : :≧=-''′
_\ .\: : : {: : } 八ノ\
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李秀や主だった配下の住む城も、
五苓夷によって包囲されてしまった。
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. . . |;| {. . . . . .|;| : .: .: .: .: .: .: .: .: . |=/\=ト. || . . ..{_ . . . .! || . . . .|
. . . ._} ヽ. . . ..:_} : .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: ./ニ介ニ介ヘ {_ . . . || . . . .| {_ . . . .|
. . . |;| ,). . ..|;| . : . . : . .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .i三三三f≡≡≡==≡≡≡! || . . . .|| . . . .| || . . . .|
. . . |;| (. . . . |;| ffi /ニニニi f__ .,.... ,、,,イ三三三三三三三門三三三三 || . . ...{{_ . . . .| || . . . .|
. . . ._} ノ. . . .:_} ,,,,.,、,,.i三三三|三三三l_,,.-‐''""'''""""""""''_,,.-‐''" "'' '"'''"''""''''""''"{_ . . . .||| . . . .|'''" {_ . . . .|""'
. . . |;| { . . . .|;| "´"´"´,,.-‐''" _,,.-‐''" ff f三! f三! || . . . ノi|| . . . .! || . . . .)
、. .|;| |. . . ...|;| ,.ィ;t-、 ..-‐''" _,,..,.,.....,.f三三三三三三|| . . ..! {_ . . . .| || . . . { "
.\:_} \. . ../:\ f‐|::|ーハ ""'''""'""""' . _,,. -‐ ''" {_ . . ..| . || . . . .! {_ . . . .}
::、 |;| ∠三三::\ {::::::::::::{i /⌒ヽ. || . . . | .|| . . . .! / ̄ヽ . . ヽ
:::ハ |;| ,ィァ〉--く二 __ノ`ー‐ 'ム__ {_ri:::::::::}、 || , -- .、 . . . | .:.::::::::ハ
::::::} /7:::`ー '::::::\ 入 : :ニ三三三ニ ::∧ 〈´ }三彡〉 /::::ヽ:::ハ ∠:::::::::::::::::>
:::::ハ、 |7::::: , '  ̄`ヽ /{/:ヘ:::三三三三 ::::/::{ハ _ /ヲii:_:_:_::}}\ (`:::::::::::',:ノ\ / ⌒ ヽ⌒ヽ
-イ⌒ ./:::i /.:::::::::::::::ハ ./{/::::::ヘ ::三三三三::{:::::/..八 ヽ /ニノ : 三三:ハニハ 〈.ミ 三彡彡::ノ i:::::::::::::::\:::::
/⌒ヽ、 {:::〈! 人:::::::::::::::::::h ヽ:::::::く } :三三三三:::レ`|..:::i::::::i:::::', /⌒v:::三三三:}ニハ/⌒ヽ彡/ヽ、 r|:::::::;ィ´三::\
ハ::::/\\ /ミ::::ニニ=::ン\ \::::::| :ニ三三三: /ヽ、:::::::i::::::| / .::;:イ..:.三三三:: /⌒ヽ:::::}___ノ::::} /彡彡 三三ミ
三:{:.:.::.|⌒! \ミ:::三三彡彡ノ ==ヽ| __ .( ミ::::三三::::ハ ./ .:::/ | .:三三三:/⌒ヽ.:::::/: 三三 : /__彡 '´:::_/彡:
三:ヘ. : | /7:::`::ー--/⌒ァ、 // /.i .: i:\ /` ミ_三三三彡_|ノ:ノ//ミニニニニ /⌒ヽ:::/:::三三 ,ィ.― 、:::\::::彡彡彡
三::: i\/ニ/.ヽ:`::三三::レく:::::::::\ /..::::i:::::::i:::::::l:::| |:::::::::::::::::/ ト、ニヽ//.:.:.:|ニ|:::: /⌒ヽ/:::三三:: /..../...ヽ:\ :::彡彡彡
=== |. /ニ/! . : :ミ三三 :::::::\⌒ ,イ..::::::i::::::::i::::::|´ ー----' ム::ハニヽ :.:.:|ニ|:::::{.::::::::(i.:.:三三(レ':::::i::::::::::i::::::} :::::彡彡
ー、 /=/:::i :.:.:三三三三::::::::: / ミ:::ニ:::=::イ:\ .三三三三:::i::ハ-- \.:|ニ|::::: \:::::::\ /i::::::::i::::::::::i::::::} ::::彡彡
/ミh、
ミミ\彡
ミミミV彡
∧ミミミV彡 __
〈- \ ミ.V彡.:.:\_ -=ニ=-
⌒⌒\ミV彡.:.:.:.:.:.:r─、 ̄.:.:.}_
_/ミVイ.:.:.:.:.:.:⌒>、\,;}i }
r‐=ニ.:.:.: ̄.:.:.:.:.:.:.:-ニニ=-.:.:.:/フ⌒ -=v
-ニニ=- _.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:-ニニY/.>_ -/A_
-=ニニ- _.:.:.:.:.:.:.:.:.: ̄.〈/=-⌒ヽ._-/ ∧ ̄.:.:=-....__
 ̄/⌒ - _.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.Y. -=∧.:.:.:.:.:.:.:.:ノ
/ i. ! -=ニ _ .:.:.:.:.:.:.:.:.:. 〉v...-=∧=- ´ 父さんの死を悲しむ暇も無い……
/ .| .i| .|:::::::::::::T T: ̄{.∧ノv.-=∧
{ .i .| i| ..| u_ | / .| .|v∧. -=
乂!| ̄ ̄~^i-ニニニ-/ニ/| j. V∧. -= 今は早急に父さんに代わって
|.:.:.:.:.:.:.:j{_  ̄ ̄ ̄「{/ ̄ ̄/} V∧. -=\_ 防衛軍を指揮する人を選ばないと
r───∧.:.:.:.:.:.j{ニニニ][ニ/.:.:.:.:.:/:..}_. V∧ __//(
. j{.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: \.:.:.j{  ̄ ̄ ̄j{_ :.:/: ://.:.7r㍉=- -=}
j{.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:j{ニニ=-=.〈ニ /^\_.:.:. { ゝノノ -=}
j{.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.r㍉-ニニ=-ニ〈 r 、 .|.:.: { \` -=/
. j{.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. i{__ノヽ=- ⌒ヽ__∧ ゝ ! .: {=-.:.:}=-. ´
. ,j{.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/=-マァ- _ /\ / .:. |.:.:.:./
/j{.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/|ニ=- マァァァァ-ノ ´-V.: |.:.:/
,. へ
/ ::ヽ
_. ' :::::ヽ- 、
r'"-‐.' __ :::::::゙, ̄) )
l \::l マi !.| l.7 ,-‐,.イl
(.) ヽ',マ,.V! lリ l//> l i' .{.) その件で我々配下で相談した結果
_.-―=ニjー―┴'---'-'゙--'--┴'―、.j二ニ=―- _
/ニニニニニ、O ト、 O ,イ o.jニニニニニニニ\
. /ニニニ二二二二\. \ゝ __ /ノ ,.イ二ニニニニニニニニヽ 「お嬢様がいいんじゃね?」と決まりました
//ニニニニニニニ> 、 ー一 '" /二二二二ニニニニニニニ、
. /ニニニニニニニニニ二V>ー---‐<ニニニニニニニニニニニニニ、
,イニニニニニニ二/ニニニ∨二二ニニニニニニニニニニニニニニニニ、
,イニニニニ二二二イニニニニl∨二二二ニニニニニニニニニニニニニニヽ
. ,イニニニニニニニニイニニニニニl ∨ニニニニニニニニニニ\ニニニニニニニ, γ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ
. ,イニニニニ二二二イニニニニニニ! ヽ二ニニニニニニニニニニ\二ニニニニニ, | えっ? >
/ニニニニ二二二イニニニニ二二lo ヽ二二二ニニニニニニニニニニニニニニニ, ゝ________,ノ
ニニニニ二二二イニニニニニニ二ト、 ヽ二二二ニニニニニニニニニニニニニニ,
ニニニニニ二イニニニニ二二二l. \. \二二二ニニニニニニニニニニニニニニ,
ニニニニニニニニニ二二二二l \ o. \二二二ニニニニニニニニニニニニニ,
ニニニニニ/ニニニニニニニニl  ̄ ̄ ̄\ \二ニニニニニニニニニニニニニニ,
. ‐-
. ..::´ 丶
/::: ::. \
':::::. .:::
. /:::::: .:::: ヽ
-‐  ̄ヽ.::::::__ 〈7ハ r 、
_ - ´ ._ } l::〈/ハ マ∧. !/,! , だってお嬢様、前から軍営に出入りしてて
_--、 ,' .) .l l::::: マ,∧. マハ. !/l ;, .! 将校や兵卒に人気あるし
ニニニ\ l .!:::::::. ヾ∧. マ,! .l/l l'〉.! _ -‐ 、
ニ二二二ヽ l .l:::::::::. ヾ'、. V l'/ // !;;;;;;;;;;;;: !
二ニ=-__,.ゝ---― ''"  ̄ ̄ ̄ " ‐┴ 、;;;;;' / 李毅様の子という点からも
ニニ三三/ .{ 〇 ー―‐ ''  ̄ ̄ - 、\' 他に指導者選ぶよりだいぶいいのでは?
二二二二\.\ _ ,. . ヽ.ヽ、_,...,_ と、みんな思ってるんですよ
===ニ二二\` 、 ` 、.ヽ { ヽ 〈ニニニヽ
ヽ \ > ` 、 、 、 ヽ .ノ ,.イiニニニ}
', o \ > _` _ 、 ヽ  ̄ .j .! !ニニニ{、
}ー 、 \ > _ _.ヽ ー‐ ' ノ !ニニニj
/ ー \ > _‐- _ ̄ ´.//Vニ-‐'、
___
-ニ / .〕iト、 つ
/ ⌒^⌒ \\ っ
/ :.
/ ./| v \ :.
j{. i ./__| i|-─ v. V Vト
j{. ~{ ̄ | i|,ィ斧ミx,_ |i_ Y( ィ
/ _,ィ斧ミx. i|. vツ ノ⌒ .ii 〉 |i // 待て待て待て! 私は音庵だぞ!?
⌒ゝ.vツ ヘ i| u | i|. |i /: :/
/イ 乂(. 丶\〉 -==7 .i| /: : :/
. /{. | {VニニYニニニ厶イ ./ ': : : : / __ それに加えて……
{. |乂 {∧ニ=-  ̄ 「[ =}]j /{ ./ : : : : /´ : /⌒
. 乂( _>┐v_ -=ニニニr─‐/ : : : : / : /
〈.:.:.: |.:.:Yニ][ニニニ|.:.:.:/ : : : /:/ __
r─‐∧.:. |,;/{.. ̄ ̄「[ =}|.:.:/ : :./:/.:.:.:.:./|
j{\.:.:.:.:〉:〈ニニ=-==ニニ|ノv: :// .:.:.:.:/ .:.:|
. j{.:.:.:ヽ.r㍉∧ニ-^-ニr ''~ \_.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: |
j{.:.:.:.:.:.:У v/ ` | r㍉ /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|
,j{.:.:.:.:.:./マァ- _ ..-ァ| ゝ /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|
/j{.:.:.:.:./- -=ァァ- ''~.v / .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ト
___
-ニ ./ 〕iト
/ ⌒^⌒ \
/ ./ ',
/ i |i 、 \. :.
/ / | |八. \ \.}i
/ / ./ l| | u\.`⌒|i /}
/ ⌒ゞ==ァ八 、,,__ .)ノv.八./: | 実は年齢が、数えの十五歳
/ /{ {i , )ノ`^^⌒ / } ./ : :′ _
r<⌒\ /^〉 ノィ / .| .八ニニニYニニ=- ノィ ノ./: : /__〈^v //〉
ト \\\. / .j{ .乂 .ノ ∧''^~ ̄「[=]]~^''.〉| //: : /´: /⌒} }.///〉
\\\У^{ニ{ _)ノ__ ∧-=ニ][ニ=-./.ノ /: : /: / .〈_ノ. -//}
\ Уニ八ニ〉 V.:.:.:.:|.:.}ニニ][ニニ{.: ̄/: : // j{=- ⌒/
\ニニニ∧ ___V.:.: |./ ̄ 「[=]] v.:./: : /´__ .j{=- -=/
\ニ/ニ}ト |\.:.:.:.:.:.:.〉.:.:.〉ニ=- -=ニニ./\.:.:.:./| /⌒ニ=-/〉 |\ /\ / | // /
∧ニニニ}i | .: \.:.: r㍉/ -=/\=-.Y r㍉ Y ´.:. |. r〈=- r< / _| \/\/ \/\/ |∧/ ///
Vニニニ}..|.:.:.:.:.:.:.:.: V/ニ=- __.V__ .∧ ゝ ./.:.:.:.:.:| ',__.j{=-./ \ /
Vニ=- ^ |.:.:.:.:.:.:.:.:. / -=ァァァァァ=-\/.:.:.:.:.:.:.| / j{=-/ ∠ 現代ならJC!? >
. {_ .ノ| .:.:.:.:.:.:. /ニ=- | -=ニV.:.:.:.:.:.:.:.:/ /=-/ /_ _ \
Vニニ∧.:.:.:.:./ニ=- .| -=ニV.:.:.:.:.:.:.' ./=-/  ̄ / /∨| /W\ /\|\ .|  ̄
Vニニ∧_/ニj{ニ=- | -=ニ}v.:.:.:./_ /=-.j{ // |/ \/ \|
_{ニニ=- .〉ニj{ニ=- .| -=ニ|v\{⌒∨=-..j{
{_ _ -=∧ニ/〕iト=- |. -=/', j{\〈=- .ト
/.:.{ニニニニノニ\ 〕iト .| 、丶` ./ |_/〕iト -ノ. |\
/.:.:.:\ニ=-ニ\/〕iト 〕iト ´ 、丶`ニ∧○)=- ─┬┘.: \
/.:.:.:.:.:./^\ニニ/.: {ニニ}〕iト -ニ{ニニニ}.∧\=- ノ}.:.:.:.:.:.:.:.}
. 〈.:.:.:.:.:./ .:.:.:.:. ̄.:.:.:.: ヤニニ|ニニ{====}ニ|ニニニ|.:.:.:\.` ー/| .:.:.:.:.: ノ
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>>2451 修正
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-ニ / .〕iト、 つ
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/ _,ィ斧ミx. i|. vツ ノ⌒ .ii 〉 |i // 待て待て待て! 私は女だぞ!?
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━━━━━━| あと漢嘉郡太守の │━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
| 王戴って人と結婚もしてる │
\______________/
ャ───────---:..、
. >:::::::::::::::::::ヾ¨:::::::::::::::::::::>.、
<:::::::::::::l:::::>'゙´`<:::::::l::::::::::::::::ヽ
./::::l::::/レ゙ `ヽ|\:::::l::::::::゚,
.フ:::::∨.,.:-‐-.、 ,.:-‐-.、 ∨:::::::::::|
 ̄ ̄l/ィ'⌒`ヾ /ィ'⌒`ヾx |::::::::ハj
| /¨.r'ミヽ '" 7ヾヽ レヽ::l \_人_人∧从_人_∧_人_从_//
.',ヘ 弋ソ .弋ソ.ノ .l }::l ) >
} ゙ー' 、 ヾー" __ノ/ < JC人妻っ!? >
ヽ、 _ /从/ < (
>、 ` rzzzzzzz /^Y ̄∨ ̄∨^Y^⌒Y^YY^^Y^\
| >‐< |///////|
_| | _|,..ィ777777>、
| / |/////////////}
| /二|/////////////l}
| / /'/////////////i
| .,イ ///////////////ミi、
|/ ///////////////////゚,
/ //////////////////////〉
/゙ク///////////////////////l!
【 王戴 】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
.
_
,. '" ::::`ヽ
/ ::::::::::::\
. / :::::::::::::::\
' :::::::::::::::::::ヽ
' ::::::::::::::::::::::' ̄ ‐- ._
:::::::::::::::::::::::'―-- _ >、
. :::::::::::::::::::::::V/////,>.ノ ', いや、性別も年齢も既婚であることも関係ありません!
::::::::::::::::::::::::l'//////'" ,.イ
::::::::::::::::::::::::l/////l / !
. _ 「`! ::::::::::::::::::::::::l/////! l ./} 我々はお嬢様にこそ指揮を取っていただきたいと
. 〈 ム. | ! :::::/ 〉:::::::::::::!////,! ! .{ノ、 切に願っているのです!
V.ム | .| ::/ /:::::;、:::::::!////l l ,.イニニヽ、_
〈.ヽ ∨ム .| .| .:/./:::::/ /::::::!_ >‐'''''' ー、二二ニニー-- _
__ヽヽ Vム !_| /./,. -‐ '"´ ,.-、 .!ニ二二二二二二二ニ=‐- _ なにとぞ! なにとぞお引き受けを!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄´ -‐ァ.{ .} l二二二二二二二二二二二二ニ-、
,.. - 、 , ' ./ ` ' .j二ニー―--二二二二二二二二二ヽ
、 , ヽ ./ / ./二二二二二二二二二二二二二二ニ、
. \ 乂 .ノ / / ./二二二二二二二二二二二二二二二ニ、
、. \.  ̄ / , ' /二二二二二二二二二二ニ=-_二二ニニ、
. \ ` ー- ___,. < / ,イ二二二二二二二二二二二二二ニ=‐-_ニニ、
> ._ / /二二二二二二二二二二二二二二二二二ニ=‐ 、
_
-ニ / 〕iト、
/ ⌒^⌒ \ \
/ \. :.
i| ./ ./! .ト、 \ :.
i| /─ i. | ─- 、 Y. Vヘ
i| 斗=ミ、 ヘ 斗=ミx,_ \_ }i. v ィ
i|. ~ゝvリ^ ヘ |vツノ~ T^~ }| }//
. / |ヘ{ ; ..| u...| | /j/ :/ ……どうせ誰かがやらなきゃいけないことだしな
|イ 〉-= _-ニニ-_| | /: : / __
{イ 八(.ヘニニ][ニニニ-! ./: : : /´: :/⌒
. 乂 \ヘ ̄ _{{ =}]_.!/./: : : : :' : / 分かった、私がやろう
__. 〈⌒ヽ〉.][ニニニ=./: : : /:/_
{\.:.:.:.:\.: Y  ̄{{ =}]ノ/: : /:/.:.:./|
{.:.:.:ヽ.:.:.:.:.〉ノ..][ニニニ.j{: :./:/.:.::/ .: |
{.:/.:.:.:r㍉.∧./\ニr ''^~\_.:.:/.:.:.:.:.:.|
{/.:.:.:. V/~ ゝ ´ | r㍉ .j{.:.:.:.:.:.:.:.:.: |
/.:.:.:. /マァ- _ -ァ| ゝ ./_/ .:.:.:.:.:. |
_r─ ァ =- _^ -=ニ=- _.\_..ノv.:.⌒.:.:.:.:.:.:.ト
rく ̄ /{{_ _ .=-r‐=ニ/ニニ/-.V.:/ .:.:.:.:.:.:|:.:.
ノ /〉-=ニ/ /ニ{ {ニニニ{iニ=./=- .V.:/.:.:.:.:.: |.:.:.:.
У//ニニ.{ .{ニ∧. Vニニ=-へr㍉- .V.:/.:.:.:.:.:|.:.:.:.:.v
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
かくしてここに、JC人妻刺史代理(非公認)が誕生した。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
/ミ/-=彡
/ミ/-=彡
/ミ/-=彡_
/⌒〕iト{ミj{-=彡イ(
/.:.:.:.:.:.:-=ニ=-.:.:.: ̄~^''i
ノへへへニニフ ./.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|
j{.ニヘ 〉 〉 〉ニ=-  ̄ .:.:.:.: -/ニニニニニニ=-.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|
j{ニ./ / / /^フニニニ=- _.:.:. ̄.:.:.:-=ニニ「「 =」」ニ=-.|
. j{ニニニ/-=ニニニニニ./  ̄ -=ニ:.:.:.:.:.:.:.: -=ニニニ|
{ニニニ/ -=ニニニニ/ /{ |⌒ 〕iト .:.:.:.:.:.:.: ̄.:.:ニ=- _
. 〈ニニニ〉 -=ニニ/ ⌒ .{. ィf斧ミx、 〕iト.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ニ=- 、
j{ニ=- j{ / {尓㍉ |vツ ノ⌒ \.〕iト .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ノ そんな肩書だと不安しか無い……
j{ _j{ ノィ {ハ. У八 | u | ⌒〕iト .}\  ̄ ̄ ̄ ̄
. j{ニニニ.j{ | {.∧_ - _ -=ニニニ| / |ノ | |i: :',
j{ニニニ.j{ .| 八 〈ニニ\ニニニノイ .|i .| /| |i: :ト
. j{ニニニ.j{ 乂(\>''~ ̄ ̄| ̄ |.八./ / .|. 八 |: \
j{ニニニ{ _⌒V .:.:.:.:.:.:. |===- _./イ_ ノ/⌒ |): : :}
. / -=ニ- .{ /\〕iト .:.:.:.:.:.: |ニVニニ{ .:.:.:. \}: : |: : :/
{_ -=}i _ ...... -=ニ.:.:.⌒ヽ :\ .:.:.:〕iト |  ̄ ̄ V.:.:.:.:.:/}: : | : /
. 〉ニニニニ}-=⌒\.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.',.:.',.:.:.:.:r㍉=- .-=ニ\.: 〈..}: : j.:/
/ニニニニ/ニ∧ v',.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.}.:.:.:.:.:V/ム -=ニ/\ニ=-ノ^\(‐┐
~''<ニ=- -=ニニ} .}∧.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/.マム \} ∧. r.、 Y.|
{ニニ=/ -=ニ}_ -=.∧.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: /vk=- -=ァァ=--=ヘゝ' .| |i
. ~''</ニ=-.:.: ̄.:.:. /.∧.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./ .}∧=-  ̄ ̄ v \ノV|i
 ̄ |.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:∧ .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. / /..∧=- ', -=.v
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
だが部下たちは
熱心に推戴しただけあって、
李秀の命令をよく聞き、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
l ! l l
! .l l l
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l .l l l
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_ l l / ヽ .! l
/ \ .l l __/ 、_ ! |\ /\ / | // /
. / \ .! .l , '".:;' ':.. ! _| \/\/ \/\/ |∧/ ///
,. - ./ ヽ! .l ,l、 '::;l. _ ri r, i:::l. \ /
( (:::::/ l l {.! ` 、.ヽ. k、k、|| ll!リ.l:::! ∠ お嬢様のためなら死ねる! >
,l \\ ,,, iii, ii, .! .l j i .i. k, k! || リi! l::l /_ _ \
{| ` 、\. k lli lll! .ll! l l ,.- 、__ -=ニ\ _l__!_ ヾ.'' .''.゙.゙__Ll  ̄ / /∨| /W\ /\|\ .|  ̄
. ,.ィl ヽ ! 'k ll! .ll! ll! .! .l-/ \ニニニ二二{ ,.、  ̄ ̄,-、 ,. ! lニ// |/ \/ \|
__,.ィ二ム __} l k, ll |! l! .l .!/ \ニニニ二、 ー' .ト、 ー ノ/l /',_lニ, ヽ
ニニ二ム {  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ .l l ヽニ二二\ \ 二 イ,.l ̄ , !―‐- 、
ニ二二二\_!. O ト 、 O l. l 、ニニニ>__ ,.-'"_,,... -‐__ ヽ´ 、
\ニニニニヽ \ ` ー.l .l 、ニニニニニニニニ/ { .{ ) ', 、
. ヾニニニニ>_ ` ー.l .l ニニ二二二二/ .!' ̄ i'" }-'
ヾニニニニ二二====.l ハ ! ,ニニニニニニ/! .l〉 .,_,' '.i ,
ヾニニニニニニニニ!ー´ `ー! ニニニニニ{. ', l、 },. イ ,.イ',
'ニニ二二二-‐== _ └- _ ,ニニ二二>-、_ 、 ̄ },.イ', ,.イ/
'ニニニニニ/ 7`"‐---'T丁´ ニニニニニニニl  ̄!二ニ, _ __,. -‐" '" ,
'ニニニニ' .〉 _!_,,. -〈. l ,.ィ{ニニニニニ二二l ー!ニニニ,  ̄ ̄ ̄´ ,
. 'ニニニ! .l、 { ,ノ_」 ,.イ/ ,ニニニニニニ/ ̄ }ニニニ,
. 'ニニ二l { ` - 〉‐" .)- __,.. -‐ "'" .ニニニニニニ乂_,.ノニニニ, ,
/二二ヽ. { ‐- .{._,.. )  ̄ ̄´ 'ニニ二二二二二二二二, ,
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
李秀も兵法を身につけていたことから、
的確に指示を出すことが出来て、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
-=ミV彡- 、 ____
__-=ミV彡.:.:.:.:-=ニニニニ=-}
<ミミ-=ミV彡.:.:.:.:.:.:.:.:-=ニ=-.:.:.:.}
⌒⌒7ミV彡.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. }
r─=ニ:.:.:.:.:.:.:. ̄:.:.:.-ニニ=-.:..:__.:.:.:.:.:.:ノ〉=- _
. \.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:-=ニニニニニニ「{ =}}.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:〉
` .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:-=ニニ=-.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./
-=ニ.:.:._:.:.:.:.:.:.:.:.____:.:.:.:._:.:、丶`
/ { r㍉{ T/_ 、 | |\.\{
{.八 .{. ⌒ヾ 芯ぅ! ィぅうv \ 西門の防備が薄いな
/ { Y.{ | ノィ;´ ::|`¨⌒
{ .八 ( |八 .|ニ=- _ -=/八 }: : 〉
乂ハ(⌒ヽ|ニ\| ̄~^ _{{=}}/从 ),ノ: :/ 東門から百名送りなさい
〈 ̄~^ヽニニニニ/ニ/)/⌒/: :∧
____V.:.:.:.:.:.|ニニニ.j{ニ〈.:.:.:.:〉 /: :/ : 〉 _________
. /⌒ヽ :.:.:.:.:.:\ .:.:.|__  ̄.{{=}}〉V.:/:/ / /⌒ヽ ⌒ヽ
|.:.:.:.:.:.\:.:.:.:.:.:.:\.|ニニ=- -=/.:_ノ^\<| ./  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ / ̄ ̄
|.:.:.:.:.:.:.:. \.:.:.:.: r㍉ ̄ \} ∧ r 、 }| ./ /
|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ゝ マ=- ___ ム ` }ト ./ /
|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ ⌒マァァァァ=-\_/v.:. ./ /
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. / : |.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/vニ=- V、丶`─〈─ 、 /
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. /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ニニニj{ j{ニニ{ .{ニニ=- -=- ./ニニ\〉 /
{.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ニニニj{ j{ニニ=-  ̄}===}ニ./ /
{.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.{ニニニニ=-  ̄ニニニj{===j{ニ{ ̄ ̄ ̄}  ̄ ̄ ̄ ̄
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城は蛮族の攻撃を幾度も跳ね返した。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━┛
(壬三三三三三三三三三○
(壬三三三三三三三三三○ ○
//゙ | | (壬三三三三三三三三○
//Λ Λ | | (壬三三三三三三三三○ ○
| |( ´Д`)// | | .| |
/)_/) ∧ ∧ \ | ∧ ∧ | | ∧ ∧ //
∧ ∧( ゚Д゚ )( ´Д` ) | /λλ ( ゚Д゚ ) i (´Д` ;)//
(・Д。)}_,_/_丶'_ヽ___/ __/_(゚々゚ )/__ヽ__| ノ
__))___))_))_))_))_))_))_)__))___))_))_))_))_))_))_))_))_))_))_))_)
(,___(,___(,___(,___(,___(,___(,___(,___(,__(,___(,___(,___(,___(,___(,___(,___(,___(,___(,___(,___(,___!、___!、___)
(,___(,___(,___(,___(,___(,___(,___(,___(,__(,___(,___(,___(,___(,___(,___(,___(,___(,___(,___(,___(,___(,___!、___!、__、)
!、@==@==@==@==@==@==@==@==@==@==@==@==@==@==@==@==@==@==@==@==@_
::i li|:::: : .. ::: . ..: :. . ::..:: ..:: ..::::: : .. ::: . ..: :. . ::..:: ..:: . :::;;| li|.))_))_))_))
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
だが食料が枯渇を始め、
草やネズミを食うレベルの飢餓が始まる。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
クタッ ∧_,,,
(゙‐;;゙#)
,´)⊂:;,.;|
.l。 |:メ,.:;)〜
:' U´U
""' ./,. ,.;:;:;;:;::'' ,.;:;:;;:;::'' ,.;:;:;;:;::''
,.,l,./,. ,.,.,. ""' ,.;:;:;;:;::'' ,.;:;:;;:;::'' ,.;:;:;;:;::''
,.;:;:;;:;::'' ,.;:;:;;:;::'' ,.;:;:;;:;::''
""' ,.;:;:;;:;::'' ,.;:;:;;:;::'' ,.;:;:;;:;::''
""' ./,. ,.;:;:;;:;::'' ,.;:;:;;:;::'' ,.;:;:;;:;::''
,.,l,./,. ,.,.,. ""' ,.;:;:;;:;::'' ,.;:;:;;:;::'' ,.;:;:;;:;::''
___
-ニ/ 〕iト
/ / \
/ ⌒^⌒
j{ \ ',
. j{ ./ | \ \
. j{ / | .| ⌒ニ=- \ i :.
j{ /⌒.| .| ,ィf斧ミx、 ^⌒ ,ィ| 頑張ったけど、もうここまでかな……
. | ,ィf㍉. .|. 弋ツノ⌒/ .// | v
. | ⌒ヽV〉八 u ノイ //: :/ | i }
. | |:..∧ニ=-`v-=ニニ/ : /} 八 .| /
八 v :..\ ̄ __[{ =/ :../ ̄}./⌒\!(
\ \从寸ニ/ : /.:.:.:.:. /:.:.:.:.:.:.:/___
\( .r<^\/.:.:.:.:.:-=ニ⌒:.:. ̄:.:.:.:.:.:. /|
ノ_.:.:.‐=ニ⌒ .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./ :|
. /.:.⌒\ :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: /.:.:.|
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. / / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\\ ヽ
{ / / ̄/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\}__ \
. \ {/ \ \ ヽ
У / |:、 \ \ \
/ / \ |: :、 \ ト、 \
/ | | : : .、 ヽ |::. |
/ | | : : : .、 i |:::::. |
| / 〉 | l |: : : : | l |:::::| |
|│ / /\ │ l | : : : | | | |::::::| |
|│ / / \| | |: : : / lヽ| |::::::| | オイコラ
| | │∧_ ∨│ ││: :/ │ | |:::::/ /
N |/ \ \__V ││: ' | | |:::/ /
|ハ |'苳ミト、ー‐一ハ |: : / / .:::/ / 弱音吐くのはちぃと早いぞ
j∧ 「 f泣⌒ ∨ |: / / .:::/ /
/ ヽ} \ |  ̄ ∨| |: /}/ .:::/ /
| \___ , l/| |: | / .::::/ /
| | \ __ | |: l/ .::::' /
\ | |\ (__ '⌒ ィl / / .::: /
. / ヽ| | \__ <| /|/ /| .::' /
_∧\ }/ハ __/ /∨│ / イ
/ | |\_/ {/ ,|_// /\/___/ |
. / ││_/ |___/ |_/ / / │|
___ ∧__
-ニ / 〕iト、  ̄1i
/ ⌒^⌒ \ 《
/ / \. :. ≫
/ /|i i|. :. :.
j{ .| |/ |i i|.\. \. |i |i
j{ | .斗r七 |i ..i| \\. V.|i... |i
j{ .| l斗==ミ|i .,斗==ミx|⌒.|i ィ.. |i い、いきなり出てきたお前は誰だ!?
j{.. | | (::{}:). |i / .(:{}:::) j. / | |i
j{... | | === === |. /.: :.j{ 八
八j-=ニ=-_ -ニニニ=-|/: : :.j{ /__
{ /...八 ̄ __ 「[ =}]_./: : : ://: :./⌒
乂(V⌒`マニニニ][ニニニニ .j{: : : /´: :./
〈⌒ヽ}i_ _「[ =}]j{: : :/: :/
. ___ 〉.:.: 〉ニニ][ニニニ〈j{: :.// __
. |\.:.:.:.:.:.:.:.:.:. /\_/Vニ=-ノ^ \.:.:.:.:.:.:.:.:.: /|i
j{.:.:.\.:.:.:r㍉ ゝ ´ Y r㍉ Y .:.:.:.:.:/.:.:.:.|i
. j{ .:.:.:.:.:.:.: ゝム、_ __ノ∧ゝ ../ .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: |i
. /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./ マァァァァァ-.. \/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|i
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. \/ /: : / ̄/__/ ̄ ̄ ̄ ̄\ \: : :\\ ト、
| /: /  ̄\:::::::::::::::::::::\ \: : { \ |: :l
| (/ / \:::::::::::::::::::::\  ̄\ | : |
|/ / / \ \\:::::::::::::::::::::\ \ |: : |
j / / } \\:::::::::::::::::::::\ { ̄\ | : : | あたしは千数百年後の人間、沈雲英!
. | | | /\ \\::::::::::::::::::::| \ |: : : |
. | | | / | ヽ \::::::::::::::::| ヽ |: : : :|
. ! | /ヽ\ | jレ 了:::::::::::::| | \ |: : : :| あたしと同じでオヤジが死んだ後
∧ /__\`ー |フ ∠ イ│\:::::::::| | |\ \: : :| 気張ってるねーちゃんがいると聞いて
∨ハ l,ィf云芹ミ ̄ | } ,ィf伐ぅ \ l::::::::|│|  ̄| ̄: : | 激励しにやってきた!
. ヽ | | |' {{リノ }人八{jリ ノ/ | |::::::::|ハ | |: : : :/
`| l | ー } ト- / │ |::::::::| | |: : : /
| ヽ| /\ ノ ヽ//{ | |:::::::| | l/: : :/ 詳しくはここ参照で夜露死苦!
∧ 、∧ / `ー‐┐ ∨/\ | |:::::::| ,人 / : / ttp://mukankei151.blog47.fc2.com/blog-entry-13254.html
//∧ /\ \ ___ノ イV \│ |:::::/│ /: :/{
_____//l | V > _ _,∠{____ | |::/ ∨: / |
_/ | | | | / ̄ \ \ | j_/ /: :/ │\
/│ | | | \ {//│ ヽ │ | /: :/| | |
. /| | | | l ∧  ̄レ' 〈 l / / | /: :/│ / |
| l | | | |/\\_|_/| ∧ / / | /: : :| | / !
| | | l/  ̄| | V │〈 / │| ′: : | l/ |
| ヽ ∨ 人人_ | 〉 | / | i: : : : | / |
【 沈雲英 】
.
/ / : : : : : : : : : : : : : \ \___
. / /. : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ \\
/ /: :/ ̄ ̄\ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \ |: :\
. \___/ \ | |: : : :\
//――――-、 | |: : : : : :ヽ
/ ̄{ \////\ | |: : : : : : :|
/ \////\ | l: : : : : : :|
. // | ヽ/////ヽ | |: : : : : : ト
// │ ∨////∧ | |: : : : : :| |
// /| ∨////∧ | |: : : : : :| | お前はアレだ
. | | |__ \ │ ∨////∧ | |: : : : : :| | ヤドカリみたいに篭もってばっかなのがよぅない
. | | ∧ \ \| ∨//// | | | | |: : : : : :| |
. | | / \ \ | / /////| | l/| |: : : : : / |
j人 | ,斗-ぅミ_} | |_/ /zャ 寸/| ハ| | |: : : : :/ | あたしは城外に討って出て
| \ハ^l{ f斧トミ \|  ̄´f iハ )} | /⌒V | |: : : :/ | 敵にバチコンかましてやったおかげで
| l∧ 乂ッ \ 乂ノ //| /〉} ノ | | : : / │ その後の籠城戦を有利にやれた
| | | ‐ \ ー |/// /ノ/__| | : / |
| ∧ ! 丶 /\ |// //_」ヽ/ \_ |: :| |
}/ ∨ }人 __/ ノヽ |/ / /┴' {: :| / お前も最後の力振り絞って
. ∨ } ` ヽ‐___/ ∨/ / | |: | / 一発かましてみろ!
. \| |> _ __ 个N/ | / :l /
__\ | } ̄ |_ \ ′| /
/__ ヽ ̄ ̄\ ト、{\一'⌒ ヽ |: :| |
/ \ \ \ 〉 ) / |: :| |
. / \  ̄ ̄ ̄\ ̄∨ l/ ′:| |
| ヽ } } / /\:| |
-= ァ =-.、
/ / \
/ ⌒^⌒ :.
/. :.
/ /./| iト \. :.
/ j{ .//─-.| i|. ─- \}
/ j| ./_,,ィf斧ミ| i|ィ斧ミx,_ _>
// i|/⌒ゝvツ .|. i|. vツノ⌒/}|ヘ ィ なるほど!
/ .i| ∧{ ___ ;.八___ .i| /} } /:/
{ 八( }ト -ニニニ-_-ニニ.7| /i.}./ : / __
乂(\(ヽ..Vニニ=- -=ニ./ |./ / : : / ´ /⌒ ありがとう先輩!
| ̄ ̄|ヘ__ _「[=}]V/' : : : : /.:./
__ | .:.:.:. |. }ニニ/ニニY:.:./: : : : : //
j{V.:.:.∧.:.:.:.:|∧  ̄ ̄「[=}] /: : : :./ __ ……いや、時代的には後輩か?
j{.:.V.:.:.:.:〉.:.:/ニニ/=ニニニ/ : : :/:.:.:.:/|i
j{.:.:.:〉.:.:.:.:.:∧_./Vニニニ=- ^\ :.:.:. /.:.:.:.|i
j{.:.:.:.r㍉/ 〉/`⌒{ Y.: /.:.::.:.:.:.:.|i
j{.:.:.:.i{_ノム_ / __ノ{ r㍉ .j.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|i
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李秀が城壁から敵陣を観察すると、
長い攻城戦で弛緩している様子が見えた。
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\∧_ヘ
,,、,、,,, / \〇ノゝ ,,、,、,,,
/三√´д`) ,,、,、,,,
/三/| ゚U゚| \ ,,、,、,,, ,,、,、,,,
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く,勹| ⊆⊇、 に二二l ○ ○
く_ノ. `フ_厂
(\_/) (\_/)
( ´Д) ( ´Д)
/ つ (\_/) (\_/)ノ⌒ヽ、 (\_/) / つ (\_/)ノ⌒ヽ、
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.
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_ ...-=ニ ̄.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ̄:.:-=ニニニニニニニニニニニニニゝ二二=- ̄:.:.:.:.:.:.:
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ̄.:.:.:.:-=ニニニニニニ=-.:.:. ̄:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
ニニニニニニニニ=-.:.:_.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
ニニニニニニニニニニニj{ -=ニ._:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
ニニニニニニニニニニニ.j{ i|  ̄ T -=ニ:.:_.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
ニニニニニニニニニ=-...j{. i| 斗───-- -=ニ.:_.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
 ̄ -=ニニ=-  ̄ ̄ ̄ /.. i| .|/:::::::::::::::::::::::::|i T -=ニ._:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: これならやれる……!
/. i|. __、ィf斧竿ミx、::::: |i. | i| -=ニ.:_.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:、丶`
/.イ .i| ⌒Y/´ {i{...O..}i}ヘv::::|i...| i|::::::::::::::::::T  ̄ ̄.i|
/ .j{.. i|. ゞ .乂zz彡 ノ::::: |i ! i|:::::::::::::::::::| i| 決死隊をつのれ!
/ j{ i| .|::::`::::::::::::::¨´::::::::: |.| i .i|:::::::::::::::::::| i|
. / .j{ .i| i| i| | .i|. | 八
/イ.. i|. i|ニニニニニ=-.._ И i|_ -=ニニニ| ./ 私も鎧を着けて陣頭に立つ!
/ { 八 i| Vニニニニニニ=- _j/|i i|ニニニニニ| /
{ ./: : \_ .i|. V-=ニニニニニニ.][ニニニニニニニ.| ./ /
{ { : : : :/\|: : :〉=-  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄「厂__] } ..| / /
乂 {_ -─┐ : /{ LL二] }. |./ /__
>.: ̄.:.:.:.:.:.:.:|: :/: :\__ -=ニニニ][ニニニ=- _ノi| //.:.:.:.:.:.:
/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|:/: : : : : Y.ニニニニニニ][ニニニニニニY i| /.:.:.:.:.:.:.:.
.
|^l |^l
/'''',,,," 彡 /'''',,,," 彡
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l_,'" | .| lニ ニ l_,'" | .| lニ ニl ;‐i `゙^ _,| │ / / / /
{_,l゙ .〈/!_| lニ ニl {_,l゙ .〈/!_| lニ ニl .,/,_ | / / / /
〈/!_| 〈/!_| .l_,'" | .| 〈 / 〈 /
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\ヽ人_从人__从_人__从_从人__从_人__从_从人_人/ ∧∧
≧ < (д゚#)
≧ 突撃ーーーーーーーーーっっ!! ≦ <ニ)=[================0=====O========
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油断しきっていた蛮族は、
討って出た李秀たちに散々に打ち破られ、
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∧_∧ )⌒`)⌒`)⌒`)⌒`)⌒`)⌒`)⌒`)⌒`)⌒`)⌒`)⌒`)
(ヽ( )ノ) ∧_∧ ∧_∧
ヽ ̄ l  ̄ ./ (ヽ( )ノ) ∧_∧ (ヽ( )ノ)
∧_∧ | . . | ヽ ̄ l  ̄ ./ (ヽ( )ノ) ヽ ̄ l  ̄ ./
(ヽ( )ノ)(___人__ ) | . . | /⌒ヽ ヽ ̄ l  ̄ ./ | . . |
ヽ ̄ l  ̄ ./ ; 丿 し ( _,;*;,__ (ヽ( )ノ) | . . | (___人__ )
∧|_∧ | ∪ ∪ ; 丿 ヽ ̄ ∧_∧ (___人__ ) ∧_∧
(ヽ( )ノ) ∧_∧ ∪ (ヽ( )ノ)丿 し (ヽ( )ノ)
ヽ ̄ l  ̄ ./ (ヽ(::::::::::::::::)ノ) ∧_∧ ヽ ̄ l  ̄ ./∪ ヽ ̄ l  ̄ ./
| . . | ヽ:: ̄ー ̄./ (ヽ( )ノ) | . . | ∧_∧ |
(___人__ ) ∧_∧::::::|:::::::::| ヽ ̄ l  ̄ / ( _,;*;,__ ) /⌒ヽヽ(::::::::::::::::)ノ)
; 丿 し (ヽ( )ノ) ::::::::) | . . | ∪ ; 丿(ヽ( )ノ) ー ̄./
∪ ヽ ̄ l  ̄ ./ ; 丿 (___人__ ) ∪ ヽ ̄ l  ̄ ./::::::|:::::::::| ∧_∧
| . . | ∪ ; 丿 し | . . | (:::::人:::::::(ヽ( )ノ)
⌒`)⌒`)⌒`)⌒`┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨⌒`)⌒`)⌒`)⌒`)⌒`)
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さらに李秀軍は蛮族の物資を奪うことにも成功。
┃
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「L.、00 __n__ n n
.//二 __ `弋乂 . l」 l l
└─┘ . つ) .. ( ⊂´ .rリ
 ̄.
__ __ __ __
,ィミ川彡三ヾ三\ ,ィミ川彡三ヾ三\
{三{※}三}三ll三 } {三{※}三}三ll三 }
_ヽ彡川ミノ三レ勿/__ _ヽ彡川ミノ三レ勿/__
,ィミ川彡三ィミ川彡三ヾ三\ ,ィミ川彡三ィミ川彡三ヾ三\
{三{※}三{三{※}三}三ll 三} {三{※}三{三{※}三}三ll 三}
ヽ彡川ミノヽ彡川ミノ三レ勿/ ヽ彡川ミノヽ彡川ミノ三レ勿/
,ィミ川彡三ィミ川彡 ,ィミ川彡三ィミ川彡三ヾ三\ ,ィミ川彡三ィミ川彡 ,ィミ川彡三ィミ川彡三ヾ三\
{三{※}三{三{※}三{三{※}三{三{※}三}三ll 三} {三{※}三{三{※}三{三{※}三{三{※}三}三ll 三}
ヽ彡川ミノヽ彡川ミノヽ彡川ミノヽ彡川ミノ三レ勿/ ヽ彡川ミノヽ彡川ミノヽ彡川ミノヽ彡川ミノ三レ勿/
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これで城内の飢餓はしのげた。
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この起死回生の一戦以後、
李秀軍は優勢に戦を進め、
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_」_」_」_」_」__」_」 __l__」_ |__|.___ _」__」_」,__l_|~ ̄|/|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄/ /| /}/l
|~ ̄|/'}|/{/}
,.―<“/|/|/ /|
オラオラ ∧ ∧ / /l/|//|/|/|
(,, ´∀`) |~ ̄'|//|/|ギャー /|
∧ ∧ ∧ ∧ (つ_y^===つ==^━━*ζ∧ / /|/|/|
(,, ´∀`) (,, ´∀`) ∧ ∧人 Y / ̄/|(*∀゚)/ / /|/|!'w ー'~“
-(つ_y^===つ==^-(つ_y^===つ==^- (,, ´∀`)=(__) /∧ ∧と )|/|/|/ /|
人 Y 人 Y (つ_y^===つ==^-━━*∀,:,) 人|/ /|/|/|.iw, ,
し=(__) し=(__) 人 Y / /|と:;*)__)__)|/|/|/ /
∧ ∧ ∧ ∧ し=(__)/i''/|/|/Y 人 ∧ ∧|/ /|/
(,, ´∀`) (,, ´∀`) / /' |//グギャー(__)__)∀` ;)/|∧ ∧ ,
(つ_y^===つ==^- (つ_y^===つ==^-__/ |/|/ / /|/∧ ∧と ) |/(´∀` ;)
人 Y 人 Y | |_|/|/|/|/|/|(#Д#;) 人 と ) ∧ ∧
し=(__) し=(__) >---ト |//|/ /|/ と )__)__) ∧ ∧ (´∀` ;)
/ / |/ /|/ /|/|Y 人/ (´∀` ;) と )
`___/'|/| // / /|/|(__)__) と ) Y 人
/ ̄ ̄ ̄/|/|/| /|/| /|/| /|/ Y 人 (__)__)
/ /|/'|/ / / |/|/| /|iw r(__)__)
┏━━━━━━━━━━━━━━━━───
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ついに蛮族は城の攻囲を解いて去った。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━┛
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┃
戦勝は中央にも伝わり、
李秀は正式に父の地位だった、
寧州刺史・南夷校尉に任命される。
┃
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/⌒ソ/⌒ヽ、
. / // ..\ ._,
/ // .`ヽ,.._,ィ''´ `'ー- 、 /i
/ // \,. _..ノ .|
. / // ⌒´ .|
/ // 漢以降で初めて(たぶん)の |
/ // |
. / // .|
/ // . 女性刺史の誕生だよ! |
/ // .|
./ // . |
/ // by朝廷 |
ッ芝ヾシ⌒ヽ、 |
.ヾニジ \ ._,.イ⌒ヽ |
`ヽ,.._,ィ''´ `'ー- 、 . |
.\,. _., 、 . .リ
⌒´ \._,ノ
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また五十八の南蛮部族の
統治権も与えられた。
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-ニ ./ 〕iト
/ ⌒^⌒ \
/ ./ ',
/ i |i 、 \. :.
/ / | |八. \ \.}i
/ / ./ l| | ⌒\.`⌒|i /}
/ ⌒ゞ==ァ八 、,,__ .)ノv.八./: | まあ、統治権と言ったって
/ /{ {i , )ノ`^^⌒ / } ./ : :′ _ 上が勝手に認めただけで
r<⌒\ /^〉 ノィ / .| .八ニニニYニニ=- ノィ ノ./: : /__〈^v //〉
ト \\\. / .j{ .乂 .ノ ∧''^~ ̄「[=]]~^''.〉| //: : /´: /⌒} }.///〉
\\\У^{ニ{ _)ノ__ ∧-=ニ][ニ=-./.ノ /: : /: / .〈_ノ. -//} これら部族が私の支配下って
\ Уニ八ニ〉 V.:.:.:.:|.:.}ニニ][ニニ{.: ̄/: : // j{=- ⌒/ わけじゃないけど
\ニニニ∧ ___V.:.: |./ ̄ 「[=]] v.:./: : /´__ .j{=- -=/
\ニ/ニ}ト |\.:.:.:.:.:.:.〉.:.:.〉ニ=- -=ニニ./\.:.:.:./| /⌒ニ=-/〉
∧ニニニ}i | .: \.:.: r㍉/ -=/\=-.Y r㍉ Y ´.:. |. r〈=- r< /
Vニニニ}..|.:.:.:.:.:.:.:.: V/ニ=- __.V__ .∧ ゝ ./.:.:.:.:.:| ',__.j{=-./
Vニ=- ^ |.:.:.:.:.:.:.:.:. / -=ァァァァァ=-\/.:.:.:.:.:.:.| / j{=-/
. {_ .ノ| .:.:.:.:.:.:. /ニ=- | -=ニV.:.:.:.:.:.:.:.:/ /=-/
Vニニ∧.:.:.:.:./ニ=- .| -=ニV.:.:.:.:.:.:.' ./=-/
Vニニ∧_/ニj{ニ=- | -=ニ}v.:.:.:./_ /=-.j{
現地としては、一刻も早く代わりの人材と援軍クレメンス、なんだろうが
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だが李秀はここからも、
戦や懐柔などの手段を駆使し、
難しい南蛮統治をつつがなくこなす。
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_、ィィ /
ミj{彡 / /
ミj{彡/ィ ∠_
ミj{彡{彡:.:.:.:.:.:.
r‐=ニニ=-.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
|.:.:.:. ̄.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ノ〉_..........:.:-=ニ=-
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/ 人ニニ=-.:.:.:.:.、丶`v. V-
-=ニ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ニ=- \. V :.
-=ニ .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ニ=- {ィf芯ァ⌒ .|i,ィ } \
ゝ──── ィ ト ::八 { ノイ.// .}
/ / .| ..{ヘ-=ニvニニ/:∠_/} .′ト,ノ
/ / .| 人. \_{{ =/:/ :.:.:.: }/}ノ___
/ / .乂(⌒ r</:/.:=-.:.:.: ̄.:.:.:.:.:.:.:.:/}
-=ニ ニ=- / ノ< ̄ ̄ .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: /.:}
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Y⌒Y={ノ} -=/⌒ニ=- _ -=ニ⌒.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:〉.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/{
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そして父の死から三年後、
ようやく兄の李ショウが寧州へ到着。
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-=ニニニニニニニニニニニニニ彡彡V
-=ニニニニニニニニニニニニニ三彡 ィム
V-=ニニニニニニニニニニニ彡ィ´ ィ彡彡ム
V三三三三三==ー=―イ _,.ィ彡彡:^:::::〈
{ ̄ ( ) __ .ィ彡彡^::::::::::::::::::::、
{==≦三三三三三三三彡,.ィ^::::::::',丶::::::::::::::::::::.、
/≧=―=≦=ニニ≧\彡ィV::::::::::::',::\:::::\:::::::::\
/-=ニニニニニニニ=/..,\::::V:::::::::::|:::::::\:::::.`≧::ミh、
./-=ニ三三三ニニ=-/:l/ _\V::::::::i/⌒ヽ::::::::::::::| ``
/-=ニニニニニ=-/ヘ 〈, ,ki弍弌 V::::::::}.〈_} }:::::::::::::::| ほんっっっっっっっっとに
〈三三三三三三=/::::V^v;代礼ッ- V:::::::|7 ハ::::::::::N 遅くなってごめん!!
リ/ ';::::::ヘ::::::::!:!_、\i ″ '^゙ V:::::|/ ∧:/::::N
ノ' ';::::::::、::::V劣ぃ U |:::::|.〈::::::::::N
、:::::\从_):ツ, ' |:::リ V:::/
\::: iバ'/〈 -ヘ |:/ ∨:i
\::::∧u ___/__,ノ′ .イ _厶'ヘ
\::介: ., └'´ / .ィ´ニニニV
. \:::i `>: .,_.イヘ /ニニニニニ〉
ヘ{ /ニニニニ,ィ´ニ∨
/ニニニニ/ニニニ〈
.}ニニニニ/ニニニニ='.,
.}ニニ/ニニ__ニニニニ′
}ニ/ニニニニニ`ヽ、ニニ'.
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李秀は自分が得ていた権限などを、兄へ移譲。
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ィff彡ィ
/ミミ\ 彡
{ミミニ=.\彡 __
Vミミニ=-.V彡.⌒^'':.:.._ ..-=ニニニ-}
〉ミミニ=- V彡.:.:.:.:.:.:.-=ニニ=- .:.:. |
{ノノノノノ.ミミ}彡.:.:.:._.:.:.:-=-.:.:.:._.:.:.:.:.:.|
⌒⌒Yニニニニニニニニ「「 =}]___
_.......-=ニ.:.-ニ=-.:.: ̄ ̄.:.:.:.:.:.:_:.:.:.:_.:.:-=ニニ=- _
r─=ニ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:_:.:ニ=- \ Vニニニニニニ=-
. ` -=ニ.:.:.:.__.:.ニ=- ─ .| i|. ─- \}iニニニニ=-
/ j| ./_,,ィf斧ミ| i|ィ斧ミx,_ _> やっと肩の荷が下りた……
// i|/⌒ゝvツ .|. i|. vツノ⌒/}|ヘ ィ
/ .i| ∧{ ___ ;.八___ .i| /} } /:/
{ 八( }ト -ニニニ-_-ニニ.7| /i.}./ : / __ 大変な土地だけど
乂(\(ヽ..Vニニ=- -=ニ./ |./ / : : / ´ /⌒ 後は頑張ってね、兄さん
| ̄ ̄|ヘ__ _「[=}]V/' : : : : /.:./
__ | .:.:.:. |. }ニニ/ニニY:.:./: : : : : //
j{V.:.:.∧.:.:.:.:|∧  ̄ ̄「[=}] /: : : :./ __
j{.:.V.:.:.:.:〉.:.:/ニニ/=ニニニ/ : : :/:.:.:.:/|i
j{.:.:.:〉.:.:.:.:.:∧_./Vニニニ=- ^\ :.:.:. /.:.:.:.|i
j{.:.:.:.r㍉/ 〉/`⌒{ Y.: /.:.::.:.:.:.:.|i
j{.:.:.:.i{_ノム_ / __ノ{ r㍉ .j.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|i
. j{.:.:.:./- マァァァァァ .ノ{ ゝ /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\
,j{.:.:.:/- ./ ̄ ̄ -=∧ ./.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\
/.{.:.:./=- /. -=ニ∧/^\⌒.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: \
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以後、彼女の記録は途絶える。
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-ニ  ̄ 〕iト、
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/ :.
j{ :.
j{ {
. j{ /_|i. {
ト、 ./ .// |i. `
V: \ ./ .i 〈(r |i }
__V : :..{ / ..| i ゝ .|i /
. ⌒~''<⌒ヽ{∧. | | Y..,|i /
~''< 乂 ト、{ / 人_. |.: }|/
. r───\.:. \/)/.:.:.:.:.:ノ___
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野史には以後も兄を支え、
三十数年後に病没するまで、
部族や民の統治に当たったともいう。
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野史が真実であれ虚妄であれ、
民草がこの女刺史を慕ったのは事実であり、
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,. '" ̄ ̄ ̄~~~"'〜、
/ 。 、
ィxxイ㌢ \,,,,,,
爻爻爻′ `¨¨¨´ 爻爻爻爻
爻;爻;/ ミ三三ミx ィ彡三三彡 爻爻爻爻
爻爻{ r‐aュ ra‐ュ 爻爻爻爻
Y^ヽ´´  ̄/ } \ ̄ `` }ミ/⌒ヽ 昔々、この土地には
八 } イ - 、 }ミ! ′ 強くて民にも優しい
V (__{ ) } }ミ / 女将軍様がいらっしゃったんじゃ
{ / `''一⌒ \ ) /
{ :/ 、_,,..,,い_,......,__ヽ }__/
人 { ∨ムー-一ァ//⌒ 人|
\ :..、 乂≧=≦シ ' / .|__
\ `¨¨¨´ ; /::: |/ \
/|::\ ノイ:::::: / \__
__/ ∧ ≧=‐--‐=≦::::::::: / /_-_-_-`゛¨ '' ‐- ...,, _
_ .。s≦_-_-_-_-| ∧ ::: :::::::::::::::::::: / /.-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_`゛¨ '' ‐-
./_-_-_-_-_-_-_-_-_-∨ ∧ / /._-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-/_-_-_-
.∧_-_∨_-_-_-_-_-_-_-_-∨ ∧ ./ /._-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-∨_-_-_-_-
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李秀の死後、廟を作り彼女を祀った。
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. Å
ヨ凬E
//\\
/∠^卉^\\
//;;;:: :::;;;\\
//;;;;::____::;;;;\\
_,,.-''゙//__________ヘヾ-..,,_
_,,..-‐''"んんんんんんんんんんんんんんん "''‐-..,,_
匀劜んんんんんんんんんんんんんんんんんんんんん匀
\| |丗卍丗卍丗卍丗卍丗卍丗卍丗| |/
| |;;;;;;;;;;;;;::::::::::::'''''''''''''''''':::::::::::::;;;;;;;;;;;;;| |
_,Å、 | |;;;:::::::::::::;; :::::::::::::::::::;;;;;;| | ,Å、
_]立[ | |;;:;;;;;::::: ;::::::;;;;;| | _]立[
〉-〈 | |;;::;;;;;;;;::: ;:::::::::::;;:| | 〉-〈
〈 ,〉 | |;;:: ::::::;;| | 〈 ,〉
.| ̄ ̄| l二l ;;;;;;;;;;;;;;;:::: :::::;;;;;;;;;;;;; l二l .| ̄ ̄|
_| ̄ ̄ ̄| | | ;;;;;;;;;;;;::::: :::,::::;;;;;;;;; | | | ̄ ̄ ̄|
 ̄ ̄/ ̄ ̄/| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄lヘ ̄ ̄ヘ, ̄ ̄ ̄ ̄
/ /「 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄' ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄" ̄lヘ, ヘ,
/ /| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄' ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄lヘ, ヘ,
イッチ作品でハッピーエンドだと…!?
教授!これはいったい!?
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さらに隋の楊堅が彼女の存在を知り、
┃
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〈∧ _ ,,.. ..,, _ i⌒'
_」 」≫''~.::.::.:.::.::.::.::.: ``ヽ、l /⌒ヽ
{≧=ァ'゙.::.::.:.::.::.::.::.::.:.::.:: `丶、:.:\ー‐‐'┐
/.::.ア゚.::.::.:.::.::.::,.::.::.::.::.::.、.::.::.:.::.\::.`、: ̄、
、'゚.::.: /.::.::,::.::.::.::./L.::.::.::.::.::.`、::.::.::.::.::`、∧.::. \
、`.::.::.::,'.::.::/ .::.::. /⌒`,::.::.::.::.::. ‘,:.::.::.::.::. ∨゚,::.::.::.:\
,.::.::.::.、`゙.::.::'::.::.::.::,'___ ,.::.::.:}、 ___'.::.::.::.::.::.:.Ⅵ、::.::.::.::.:`、
/.::. 、` i{.::.:{.::.::.:´′ }.:}.::.}^\l{`、il.::.::.::.::.,:.::.\:.::.::.::.::..
. /.::、`′ l{.::.:{.::.::.::.斗劣ミ j/}:./ 芹テ㍉iト、 .:.::. {`、.::.:.\.:.::.::.::. へえ、そんな女傑が南にいたのね
. /.:,:`:,' 从.::. 、.::.:{{ V ツ ノ' V ツ リ:: \.::.{ , .::.:}^ヽ :.:.::.,
/.:/{.: { \「\「 ~´ ′ `~ 从 ::}^ヽ{ ゚.::.::} ゚:,:.::.′
. /.:/^乂{ {.::.::.込. " r ┐ ".仏}}.::} }.::.:} .::.:} 「鎮靖夫人」の諡を贈ってあげよっと
. /.:/ 、::.::{⌒iト ` ゙ イ }.::} }.::ノ }.::.}
' / \{ /{i{≧ ≦ } }\__}ノ .ノイ .}.::,
. {{ __,r┐ , ‐七I{! V., , , 厂 ̄ ~"ヽ ノイ
. 人、 /...__}_」 / i.....i゚, V 、 / / , _r‐ 、
{....´.___ノ‘, l.....liム \_/ / / , } _{``ヽ ∨
∧....{--'、__, j{ 厂 ̄\__ `/ / / , L(`' 、
/∧..乂´ j} j{ {ニニニ人}三二ニ=‐- .,,_r'′ ∧ {^' }
∧......`¨{ /^, /≧ァ≦ニニ≧=‐- -=ニ二ニヽ '゙ ∨ム
l}≧≦∨ Y≧=‐'---------------‐=≦~} 、 j} /
. 〈`¨¨¨¨゙`, l=ニ!二二ニニニニニニニニ/} ___,/辷= '^i
. `マ^^^^´ 、∧ニ=!二ニニニニニニニ=/ニニ}/ニニ乂竺彡'
【 楊堅 】
.
┏━━━━━━━━━━───
┃
唐の李淵もこれを賞した。
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<: : : : : : /: : : : : : .: : : .: : : : : :./: /ミx彡:} : : :::::: : : : : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
\::::::::::l : : /: : :.:: : : .: : : : : :/: :′ |: : : ::::: : : : : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/`
\;;::′/: : : .::: : :;イ: : : :.:/: :/ |: :.:,ィ::::: : : :: ::::::::::::::::::::::::::::::::::/
ノ :/::: :! .: :/!:/ |: : : :/: :..′ ::::/ |:::::::::/:!::::::::::::::::::::::::::::::<
<::://:..:::::|:l::/`|:ト、|: : :/ |: / !::′!::::::/ リ∨::::::::::::::::::::::::::::::::>
〃`Y:::::|:l:| __リ__.Ⅵ/、|/ ∠::::::ア〃¨゙|::::/ Ⅵ;.-、::::::::::::::::/
/ ∠:::::リリヽ {::::∨:.:' ! 〈.:ィ¨{/:::7`l::/ リ/ |:::::::::/ 異民族に囲まれたけれど
リ  ̄/ :} `ヽ  ̄ /ィ .:.: |:::ハ´ 彼女の廟に祈ったら暴風雨が起き
| :′ r.:.:.: イ:ト:::ヘ それに乗じて異民族を破れたって?
l :′ / '´ /:::::ハ `ヾ
'. :/ /¨l:::::::::::::トヘ
:, ヽ:.:.:.:. イ |:::::::::::::! それは奇瑞だ
i:, __ / /jノ:::ノjノ 李秀を「鎮靖明恵夫人」に封じよう
|:ハ __ ~¨` / /イ ̄',
ィ::∧ / /.:.:.:.:.:.|l\
,,r≦l// :∧ ィ /.:.:.:.:.:.:.:.:.j///ヽ
,,r≦//////...:.:.:.:.:.`'ー!‐i‐' ,,r≦.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.′////\
≦//////l/////| :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\ /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./////////≧=- ..,,__
【 李淵 】
.
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┃
以後、李秀の廟は雲南において、
最大規模のものとなり、
┃
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爻爻狄狄爻x刈ミ;ミ;ミ;ミ;ミ;ミ;j'ヾ;:ミ:ヾ;:ミ:ヾ;:ミ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ヾ;:ミ:ヾ;:ミ:ヾ;:ミ:爻;';';';';';';';'⌒爻k
爻狄狄狄狄爻i:i:i:ミ;ミ;ミ;ミ;ミ;乂ヾ;:ミ:ヾ;:ミ:ヾ;:ミ:ki:i:i:i:i:i:i:: : : : : : ヾ;:ミ:爻;';';';';';';';';';';';';';';';'⌒爻
^爻爻狄狄狄爻;〈.∨;/ 〉;ミ;ミ;ミ〈∨ミ/〉ヾ;:ミ:ヾ;:ミi:i:: : : : : : : : : v爻;';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';'⌒爻
: : :/:厶爻狄狄;;/∧∨/;ミ;ミ;ミ;ミ∧∨/ヾ;:ミ:ヾ;:ミ::;.:,: : : : : : : : 爻爻;';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';Y爻
/_/`:、`:、`:、`:Tニ7/ニニニニニニ7/ニ〈∨〉ヾ;:ミ: :〈'∨:/〉: : : : ;';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';'爻爻
`:、`:、`:、`:、`:、.:/¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨77∧ヾ;:ミ::;.:∧∨/: : : : 〈∨〉;';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';'i:i:i:xXXX
`:、`:、`:、`:、`:、/::::::::::::::::::::::::.:.:.:.:.:.:.:/.:∧ マニニニニ〈/ニ77T‐‐//‐‐7_〈V〉;';';';';';';';';';';';';';';';'i:i:i:i:爻淡淡
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二二二>'゙::::::::::::::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.://____\\.:.:.:.: : /\\.:. : :∧.:.:.:.∧;';';';';';';';'i:i:i:i:i:i:i:爻i淡i淡淡
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/ >::::::王王王王王王王王|_/| :| |\\| :| |\| |\|_| ̄ ̄|/ | | | |/::::::::::::::::::::::: | |
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..,ィi{ |:||:;:;:;:_:_j| |,, | :| | | |:| |\_| :| |:// ̄/| ̄ ̄ |/ / |_|王王王王王王王王|\
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|:|:|:|:|:|L.._ |_| |_/ ̄\ |:::| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ /:::/ ‐‐‐≠三㌻::::::::__}ー‐‐‐‐
|:|:|:|://\_ ̄/  ̄| ̄| ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /:::/ ‐‐‐≠ 三㌻:::::::::::/__//辷辷辷
|:|:|://\ 〉\「 (  ̄ ) /:::/ ‐‐‐≠ニ三㌻:::::::::::::/__/辷辷辷辷
|:|://: : :./:::::√ :| ̄| /:::/ ‐‐‐≠二三㌻::::::::::::::::::: ::: | __
|://ヽ: :/:::::/ ̄ |_| /:::/ ‐‐‐≠ニニ三㌻:::::::::::::::::::::: :::: | |:|:|:|:|:
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千年を経た今でもなお、
祀り続けられているという。
┃
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以上です。
ドロテアさんを使ってみたかっただけの話。
しかしたった三年とはいえ、十代後半でこれだけやれたってのはすごい。
.
難治の代表格みたいな土地だもんなあ
乙
女性は活躍したあとの記録が途絶えがちなのが残念
イッチは荀灌娘とかは触手が動かない?
乙乙。いつ蛮族に敗れるかと期待もとい予想してたけど、ハッピーエンドでよござんした。
というか、八王の乱以降も数十年存命って事は、東晋に従ったって事なんかな?
>>2486
兄貴が十数年後、李雄に敗れその配下となってるんで、
妹も生きてたら成漢配下として働いたでしょうね。
.
乙でした。
凄い人がいたもんだなあ。
乙乙。
FEかあ、キャラ知らんけど結構いいビジュアルだな。
>>2489
FEにもドロテアってキャラいるみたいだけれど、このドロテアは関係ないよ。
(このドロテアはAAのオリキャラだっけ)
乙
乙
乙
>>2490
ああ、やる夫スレオリジナル系なのか。
そういやオヤジさんがダンマ・バクだな。thx。
乙
えーうっそー?本当に綺麗に終わってるの?
ここから旦那を追い落としたとかロマンスブレイクあるんでしょ?
>>2495
この時代に女性が旦那を追い落として実験を握るとかむしろロマンしかないのでは?
>>2495
15歳JCからの人妻というロマンブレイクがあったじゃないか!
乙
15歳人妻は古代だと珍しくもないけど、十代の女総大将はかなり珍しいだろう
>>2498
井伊直虎がギリ20歳前で還俗して当主になってるはず。
ただし「そも女性かどうか?本名は?年齢はそれでいいの?」は
正史的には不明まみれだけど…
むしろなんで直虎は女だと思われてたの?
「井伊次郎法師」という女性が資料に見られ、これが「井伊直虎」と同一存在とされてた。
次郎法師と直虎(♂)は別人かつ、次郎法師は井伊谷の地頭をやっていたという説もあるため、
「女地頭」という存在まで否定されるかはまだ微妙。
.
なるほど、複合されてたんですね
細かい史料がなくてそうなってる人、他にもいるんだろうな
>>1 さん乙です。
李毅は呉討伐でも活躍したりと、蜀出身の中では、西晋での出世頭の一人だけど、娘もこんな大活躍の逸話があるとは。
>>2410
>ヴィクトーリア・ダールグリュン
ありがとうございます!
これから脳内王琳ボイスが遠藤綾になりましたw
>>2502
井伊直盛の娘に井伊次郎法師という人物がいたのはほぼ確実なので、
井伊次郎法師と直虎が別人だとしても、井伊次郎法師が井伊家の重要人物であることには変わりないからね。
(「直虎は次郎法師と結婚し、入り婿として井伊家に入った説」とか)
乙でした
手柄を立てながら、さっと身を引く潔さが好き
荀彧の子孫、荀灌もこんな感じっぽいし
どっちも10代だし
しかし八王の乱ってほんとクソみてえな内乱だったよなあ
三国志の末路がこれってのが悲しすぎる
日本の女地頭と中国の州総大将とじゃ格が違いすぎると思う
旧前川邸の隣にマンションを建てる計画があって、反対運動が起きているんだとか
新選組だって前川邸を散々改造したんだから、別にとなりがどうしようがええがな
乙でごわす
>>2505
八王の乱は漢室の血を引く大単于が司馬氏を悪即斬してハッピーエンドじゃなかったっけ(三国志平話脳)
八王の乱、言うほど酷いかな…結構見どころある戦も有るし、有能な将の活躍劇も有るし
無能が無能さらしてgdgdになったのとは違う感じ
武帝が他の初代がやりがちな血も涙もない粛清劇をやらなかった、情の戦争というイメージが
代を重ねて疎遠になった一族同士の権力争いという感じで、
日本で言うと藤原氏同士の権力争いに武力+胡族動員が発動したような感じなのかな>八王の乱
あとは河内源氏同士の争いとか
じゃあ親族じゃなく有力豪族にやらせておけばよかったのかというと
微妙というか司馬一族が皇帝にまで登り詰めた経緯を考えれば無理だよなあ
乙でした。
なんもかんも司馬炎が悪い
わりとガチで
司馬炎って本は司馬懿の成り上がりから西晋滅亡までの著だったけど、タイトルに偽りがないなw
司馬懿も結構不幸だろう。
最後まで生き残ったために生涯働いてきた国の栄光と衰退を拝み、かつそれが好転しないまま死去だし。
軍師連盟司馬懿もなんか不幸な終わり方していた、正妻が病死側室は殺され、司馬昭が野心のために司馬師の嫁に手をかけ
最初守りたかった家族がみんなバラバラになってしまい、自分は権力の亡者みたいに扱われて逝くみたいな
昭さんも琅邪王氏や日本の藤原氏みたく末永く権力の美味い汁だけ吸ってたかっただけなのに、皇帝が剣振りかざして襲って来るとか言う超展開だし
こうみると司馬師だけ異端だな。
一応友人付き合いしてた可アン、夏侯玄を謀殺しちゃってるけど、その事を悔いた記述がまるでないし。
夏侯玄なんて師の妻の兄貴だからね。
家康だって権力の中枢でのんびり死にたかったのかもしれないな
元々司馬師は、父や弟や司馬炎と比べると、発言や言動もあまり残っていないので、
どういう性格かがいまいちつかみにくいと思う。
父の後を継いで結構早く死んじゃったことも理由かもしれないけど。
見抜けなかった! 豊臣家がここまで外交で自爆するとは、この家康の目を以てしても!
大坂の陣で豊臣側へ寝返る大名が全く出なかったのは
家康を怖れてたとかじゃなくて「こいつらもうだめだ」
と見限られたからじゃね?
と最近思い始めている。
旗本で大坂に行くのは結構いたんだとか、まあ豊臣の忠誠じゃなくて成り上がりたいってだけなような
黒田長政と福島正則は江戸屋敷で監禁同然だったとか
>>2523
片桐兄弟が徳川家だけでなく、付き合いのある他の大名の大部分を担当してた取次だったらしい
その片桐一派を追放した件で、片桐を通して付き合いのあった大名からの好感も当然減っただろうからね
仲良くしてた窓口の幹部を、内紛で追い出した形だし
現役大名と没落浪人だと入ってくる情報差あったようには感じる
大阪城行って「暗い あまりにも」になったやつ多そう
>>2521
息子いなかったのも痛い。
昭さんが家継がせた司馬攸も憤死だし
戦国大名の取次役は外交関係にある他大名から領地や知行を貰っていたと
「戦国大名の外交」で見たときは驚いたな。
取次役を追放したって事は宣戦布告と同義なんだから豊臣家側には
最初から正統性なんて皆無じゃん。
片桐さんも家康から知行貰ってるからね。
現代に無理に例えると大使を追放するようなもの
羽柴家崩壊だと秀頼と茶々が片桐に武装を止めるように言ったのになぜ武装するんだって書状に出していて
事がどうなっているのか全く把握できていないのが分かる、大野にいいように因果を含められたのかわからんけど
>>2527
息子がいなかった(もしくは、死んでいた)・・・てのは、江戸時代ですら家綱、綱吉、松平清武(家宣の弟)、家治、家定、家茂でも、エンカウントするサプライズドユーな問題ですし
家継には、無理難題を言う気は無いけどさ
跡継ぎなくても問題起こらずに養子もらってくる日本の家制度が異常だと何度言えば(ry
全世界的に見て、異常で、古代ローマくらいなのよね
成人男子を養子として迎え入れて、家を継がせる文化ってのは
血の執着がないからな、アウグストゥスですら産めなくなったリディアとの離婚なんか選択肢にもないし
愚かな孫のアグリッパ・ポストゥムスより継子のティベリウスを後継にした
ただナポレオンの場合は見習っても誰も後継者にふさわしくないのが不幸
でも、当時でも理解不能だと思う細川政元と上杉謙信の養子競合状態
政元は修験道にはまっていたせいで、謙信は景勝景虎仲良くやってくれると根拠なく思っていたw
三好は事情が事情とはいえ養子自体はうまくいったのに…
武家の揉め事って半分以上家督相続が原因という印象がある
応仁の乱は家族皆仲良くだったら起こりもしない
権益問題の最たるもんだからなあ>家督
政元は天狗を名乗るまごうことなき変人だから常人が理解してはいけないと思う…
センゴクでは北条早雲が屋根の上でラリってる政元に駿河行き命じられたのを子孫は天からの声だと語り継いでて笑った
病や戦でいつ死ぬか分からないような時代&跡継ぎは絶対必要と考えれば、
スペアは必要という観点から養子複数も理解出来なくはない……かも?
.
実子が生まれないから養子を迎えたら実子が生まれました
はお家騒動フラグだから養子取るのもリスクだよな
義政義視兄弟の勃発はなお養子問題ではないのである、義視は富子とは二重の意味で義理の姉であったゆえ
義政が伊勢のを復権させたり色々やらかしたので
室町幕府の伝統的守護大名制御法だった当主争いへの干渉が盛大に飛び火して、地方へ波及したっていう火薬庫大爆破な感じだよな<応仁の乱
山名も細川もお家騒動を抱えているんだよな
東軍の主力が山名宗全の次男とか、ギャグでしょ
畠山と斯波の家督問題がいつの間にか義視VS義政になっているという謎構図
養子についてこちょこちょ調べてたら、「衝撃の真実!劉封は劉備の実子だった!」説とか見つけちまった。
元時代に唱えられた説らしいが、劉封の出自について正史が
「長沙郡の劉氏の外甥で羅侯の寇氏の子」として書いてるのを
「寇氏の子ということは光武帝配下の寇恂の末裔。寇恂の末裔は上谷郡昌平県に住んでおり、
ここは劉備の実家に近いから、劉封の母は寇氏で劉備と結婚していたことを示している!」
というキバヤシ理論をお出しされて、なかなか楽しいな?
..
地理関係無茶苦茶やなww
幽州出てから最終的に益州まで中国縦断した劉備の母なんだし
それぐらいの距離何もおかしくないだろう(おめめぐるぐる)
養子扱いになったのは同姓同士の結婚NGだったから?
それニコニコやようつべで人物解説してる人も言ってたな
ttps://news.livedoor.com/article/detail/18460433/
スペインどうなってるの?それとも表沙汰になってないだけで他国でもこういう事例があったりするんだろうか。
そういや、中国って基本的に異姓養子もだめなはずだけど
劉備は当時の倫理的に大丈夫だったのかなぁ?
孫堅とかも異姓養子してるし案外そこらへんは緩かったのかもしれんけど
堀敏一先生に言わせると秦代の法律文書にも異性養子を認める記述があるらしいので法的にはギリギリセーフで社会的にはまだアウトって感じ。
>>2555
ありがとうございます。
後漢末��三国で異性養子がわかってるのは
曹真(旧姓は秦)
朱然(旧姓は施)
劉封(旧姓は寇)
陳矯(旧姓は劉で母方の陳に改姓)
他にも結構いそう
おっと一番メジャーな呂布を忘れてたわ。
>>2557
曹操のお父さんがその説ありで有名(夏侯氏→曹氏)
だから演義描かれた時代には
『親の姓を棄て、薄汚い宦官の養子になったゴミの息子』呼ばわりされた曹操ェ
曹操のオヤジの血筋もよう分からんのよね。
正史は「分かんね―」と投げ出し、陳琳の檄文だと「乞食出身」としており、
夏侯氏の出身というのも、曹操ディスりが主体の「曹瞞伝」が出典という。
ところで陳琳といえば曹操をくそみそにけなした檄文が有名だが、
曹操に降った後は一転、袁紹をこき下ろす文章書いたとかいう話聞いて笑ってる。
いやぁ、立場的にそうせざるを得なかったんでしょうけどねぇ。
.
逆に言うと陳琳さんは依頼者の要求をキッチリこなすプロのライターですよね。
降伏した時の反応失敗してたら首飛んでたんだろうなぁ…
曹操が夏侯氏の出身なら異姓不養だけでなく夏侯氏から側室もらってるので
同姓不婚のタブーも破ったことになるとちょっと出来すぎな感じはあるのよな
同姓不婚も倫理的にアウトなだけで法律的にはOKとか?
同姓不婚がどれくらいアウトなのかよく知らないけど
ガチで近親相姦・もしくは一族内での結婚になりかねないからだった気がする
中国や朝鮮は名字の種類が日本ほど多くないから
現代でもアウトとどこかで聞いた記憶が
現代でも中国台湾はいとこ婚も禁止だしなぁ
まぁキリスト教圏もいとこ婚は少なくて
アメリカでは半分の州で違法だけど
逆に親父が夏侯氏出身じゃなかったら曹操と夏侯氏のつながりってなによという気も
なんで一門集扱いなん?
曹真も別姓なのに一門集扱いゆえなかなか証明が難しい
魏志の諸夏侯曹伝だと曹氏と夏侯氏は相当通婚してそう
諸葛亮が書いた「正議」なんかもそうだけど、檄文って内容を相当盛ることが多いんで、
陳琳の檄文にあるような「曹操は宦官出身で蔑まれていた」というのも相当盛ってたってことはないだろうか?
曹騰って宦官とはいえ大長秋として多くの人材を抜擢した実績があり、十常侍のような悪評もないわけで
「曹騰の孫」だからといってそこまで清流人士から蔑まれたりしてたのかな?と
曹騰は蒼天に出てた張奐も推薦出してるし宦官でめ清流派に近い人物だったんじゃ。
橋玄も師匠が曹騰の推薦でその繋がりで家族ぐるみの付き合いしてる
曹節は赤の他人なのかな
実績があるからこそ憎まれたのでは
私服肥やしてるだけなら見下してりゃいいけど
実績積まれたら士大夫様のメンツが潰される
儒者って「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」を地で行く存在だから
本人に瑕疵がなければ、祖先に遡って罵るし、親戚、姻戚、友達、部下ありとあらゆる所の
重箱の隅を楊枝でほじくるように罵る材料を探し出してくる
司馬懿って軍人としては優秀でも九品官人法を悪化させたりと政治家としては微妙よね
だって本来地方勤の方が肌にあってる人だし>司馬懿
宮廷政治なんて無理無理かたつむりだから曹爽一派にあそこまで好き勝手されたんだろうし。解決手段も武に偏った強引な手法になったんだろう。
儒者にすごい憎しみを抱いている人がいつも出てくるね
あいつ達のせいで、母は死に父は冷凍刑になればそうもなろう
デビル儒者!
逆に曹爽一派は蜀遠征で超失敗したのが痛かった、これがなければ司馬懿は名誉閑職のまま死ねたやも
あの時期魏は人材豊富とは何だったのかってなるくらい若手が酷い
完全な世代交代失敗
清流派と言っても、そこまで清くない上に一枚岩じゃないからなあ。
袁紹は宮廷宦官絶対絶滅マンだったから余計に筆が乗ったんだろ
君主や宰相に求められる最も重要なパラメータは
政治・統率・知謀・魅力以上に「人を見る目」だと思う
ここに関しては劉禅あたりはまだマシな方なのでは
(例えばゲームだと、このマスクデータが低い君主プレイ中は
武将情報の武将パラメータが全くデタラメな数字で表示される)
蜀でも宮廷闘争くらいありそう、蜀が一番安定しているようにも見えるけど
孔明も先んじて劉封殺すように進言したし、魏延・楊儀とかもある意味宮廷闘争だよな
>>2580
司馬兄弟(師と昭)はちゃっかり曹爽グループの中心メンバーに食い込んでそう。
(そもそもこの二人の官職は曹爽の推薦っぽい)
何事もなければ、息子たちの出世を眺めつつ閑職で悠々自適してたのかと思うとちょい哀れだわ
>>2584
蜀はぶっちゃけ一州ってのが安定してたのかも。
荊州なり関中関西の実効支配が成功してたらかえって揉め事が増えてた可能性が
>>2586
夏侯玄と縁組しているからねえ、軍師連盟みたく激しくバトっていたようなことは
そういえば司馬懿さんもともと引きこもり気質でしたね…
政権運営能力と宮廷闘争の能力は微妙に違うからな
曹爽の劉放と孫資から実権を取り上げて政権握ったとこまではなかなかスマートだ
>>2590
元々次男坊で長男が病死してから家督継いだから部屋住みのメンタリティがどっか抜ききれなかったのかも
寝た子を起こすような事した曹爽一派に非がありすぎる。
その前には郭皇后を宮廷から追い出してるし、そりゃ司馬懿も切れるわ。
お上がくれた十万円はまっさらの新札で
もらったその日にアズレンのレースクイーン衣装を買うのに使いました!
指揮官なんてそれでいいんだよ。
ttps://pbs.twimg.com/media/EbRnQJhU8AM5WVi?format=jpg&name=large
全員甲乙つけがたいスケベぶりだが、瑞鶴の尻のラインと
ヨークの下乳から腰までのくねり具合がいいと私は思う。
,
ところで十万円使い道プランの一つに歴史系の御本購入もあるわけだが、
石勒についてオススメの書籍とかある?
.
好きなようにヤれるように用意された女なんだから、やったらダメという概念がそもそも無いでしょ
イッチ、なんて欲望に正直な男!
史書の購入に関する助言なんか無理っす
俺は10万円で敷布団を買った
五胡に関する簡単な専門書なんて三崎先生の「五胡十六国」しかなくない?
石勒に関する書籍なんて中国語に手を出すしかないんじゃないかな
石勒ってちょくちょく名前を聞くけど、他の中国君主と比べてどこが人気の理由なんだろう
お答えありがとうございます。
調べてみたけど、ほんとこの時代は書籍少ないっすね……。
>石勒
魅力というか、奴隷という最底辺に身を落としながらも、
最終的に天下の半分を持つ皇帝になったという経歴が有名な感じですかね。
なおそこに至るまでの道程の血まみれっぷりは、劉邦先輩が目をそらすレベル。
.
中国でも南北朝はまだ話題になるけど五胡十六国はさっぱりだからな
とにかくずっとグダグダしている上簡単に滅んだりするから文化も継承されんし
北魏は研究最近活発だがそれ以前はねえ
後世になにかを遺せなかったものは学ぶ価値がないからね
結局のところ歴史を学ぶ意義って現代社会形成の過程を知ることだから
現代に役に立たなきゃ知る必要はないことはない、学問は道楽の要素も強いし
今週のキングダムで王様が新しくなったから謀反した連中は赦免するって実際そういうことあったんだろうか?
魏晋南北朝時代と五胡十六国時代の区別がよく分からん
魏晋の間に五胡十六国が入って南北朝となる
西晋が滅亡、東晋が長江以南の中華南部で南朝を開く、で中原は五つの異民族が争って十六の国が興っては消えて
最後は北魏に統一、それからすったもんだあって隋が陳を滅ぼして統一
五胡十六国時代は同時代の文献(史書に限らず)が少ないのも研究が難しい理由かね、
詩集とかもあまり残っていないからね
仏教・道教文献くらいかな?
同時代でも東晋や、華北も後の北魏時代になると膨大に文献が生まれるけど
個人的にはこの時代の呼び名は魏晋南北朝時代や五胡十六国時代よりも
「六朝時代」のほうが馴染み深い。
日本の評価はうわあ(ドン引き)だろうけど現代の中国でも五胡十六国は
暗黒時代扱いなんだろうか…
奴隷から皇帝ってバイバルスみたいだな
なにかと「西晋体制の否定」の側面が多く描かれる五胡十六国時代だけど、
たとえば上にある三崎良章「五胡十六国」のように「西晋体制の継承」の側面を研究したりと
この時代が研究者たちから忌避されていることはないと思う。
研究に関しての問題点はやはり「文献が少ない時代」というのが大きいのではないだろうか?
発掘資料なら少しは出てるみたいだけどね。前燕時代の墓の壁画とか。
あと夏の赫連勃勃が建てた統万城も、現存する数少ない五胡十六国時代の遺跡かと
>>2595
>歴史系の御本購入もあるわけだが、
>石勒についてオススメの書籍とかある?
イッチに薦めるほどの知識は自分にはないし、石勒について載っているかもわからないけど、
五胡十六国時代に関してなら、この時代は文献が少ないので、「発掘物を研究・紹介した書籍」などはどうだろう?
図説 中国文明史「魏晋南北朝 融合する文明」創元社(発掘された壁画や埴輪から、当時の衣装や軍装がわかって面白い)
蘇哲「魏晋南北朝壁画墓の世界―絵に描かれた群雄割拠と民族移動の時代 (白帝社アジア史選書)」(自分は未読)とか
このころ中華が混沌状態だったので日本もブラックボックスなんだよね、雄略が倭王武だろうと推測
文献も少なければ遺跡も綺麗に残ってるわけでもない
更に唐帝国で五胡十六国時代の史料闇に葬ってる節も見受けられる
唐は夷狄の系譜だからな
儒教にそぐわんトップが取ってることになるので色々と都合の悪い歴史故意に消してそう
宮殿を作っては壊すをめっちゃ繰り返したんだろうか
五胡関連は十六春秋(北魏の時代に作られた歴史書で晋書の元ネタ)の元本が再発見されたらまた違って来るんだけどね。
本朝でも明治時代までは存在したらしいんだけど火事で焼失したし。
つべとニコの人物解説動画で磁石で敵をひっつけてこっちは皮装備だったからボッコにしたなんて話があったけど実に嘘くせえ
晋書が出典元なんで察しとなる
ニコニコと言えば、二刀流の記事どうにかして欲しい
二刀流はロマン剣術(キリッ
ってなんだよ
服部武雄とか桜田門外の二人とか全否定かよ
>>2618
出典はこれかな。
八陣図が最初に出てくるのも馬隆伝が最初
訂正
晋書馬隆伝
ttp://jinshu.fc2web.com/057/03.html
ニコ動の出典は多分これだね。八陣図が史書に初めて登場するのもおそらくこれが最初
敵は鉄鎧だったから前に進めずこっちは皮鎧だから大丈夫だったってあるけど武器も金属製じゃなく木の棒や投石機とかだったんかな
三国志時代の軍装は青銅が主だったと色々な文献で読んだし、墓の副葬品も青銅が主
良質の鉄が取れたのは蜀だけだった云々の記録も有る
鉄装備で固めた軍隊なんて、有る訳が無いんだよなぁ
晋書のでっちあげじゃろ
晋書ってどんだけ信用ないんだw元書もなんか評判悪いみたいだけど
禿頭樹機能とかいかにも創作っぽいネームなのが
禿髪樹機能だった
なんとなく弁髪みたいな髪型してたんかなと
旧唐書もなかなかに
禿髪部は拓跋部の傍流っぽいけど乞伏は謎
泣ける小説で検索した
アルジャーノンや西部戦線は分かるけど
水滸伝や壬生義士伝って、そんな泣けるかね
壬生義士伝は泣かせようと作者が必死だぞ
千代ヶ岱陣屋玉砕時の中島三郎助の名乗りのくだりと息子が五稜郭へ向かう場面で泣いた
逆に西部戦線は無常すぎて泣けない。スターリングラード(映画ドイツ版)に至っては涙も凍る
西部戦線異状なしは泣けるというより主人公と一緒に壊れて涙も枯れていく読後感があった
アルジャーノンも西部戦線も
原作より、やる夫スレの方が泣けた
ヒトラー最期の12日間あたりは、嘘字幕ネタに引っかかって観劇すると結構キツいとは聞くか・・・
7人の侍のやる夫スレのほうは存外泣けた、殺しても死なないような性格のやる夫菊千代の最期とか
おっぱいぷるんぷるんか
この世界の片隅にのラストは絶対泣かせに来てるだろずるい
何度見ても泣いちゃう
ナポレオン以後の戦争は悲惨さばかりが前面にでる
それ以前の戦争なんてむしろ華やかしさやらロマンが前面にでるのに
いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう
>>2638
ハセガーナポレオンの5巻のネルソンのトラファルガー海戦のあとの軍人たちが何の見せ場もなく
ひたすら海上警備して、丘に降りたらすぐに全財産使い果たして物乞いしながらあのとき一緒に戦死すればよかったは泣いた
西部戦線異常なしは好きだなあ
前線の一兵卒の生き死にを克明に描いておいて、かつ戦争全体から見れば『異常なし』で括られる程度のものだって、無情な〆がいい
一方で素朴な愛国心や、戦場での勇気・義務感も肯定的に描かれてるし
ナチス政権では、作者のレマルクともども迫害されたらしいけど、ヒトラー個人はこの作品をどう思ったんだろう?
青年時代の彼がWW 1の戦場で見た光景そのものな気もするけど
>>2638
チャーチルがWW1を評して「戦争からきらめきと魔術的な美が奪い取られてしまった」
と言っていたな
昨日の世界は随分理想化されてるけど
ヒトラー青年はどうしてこれをぶっ壊したいと思ったのだろうね
>>2639
もうそのタイトル聞いてもドラマのほうじゃなくて姫と親分しか浮かばない風評被害
第一次は昔の戦争の大開戦ででるような死傷者数がしょっちゅうでるからなあ
死者10万は普通
兵器と戦術戦略が洗練された結果
被害がシャレにならなくなったんだろう
「2001年宇宙の旅」でヒトザルが骨でどつき合ってたような
貧弱な武器で小競り合いに終始してた古代の戦争は
今から見れば、どこか牧歌的だった
白起 「武器とか関係なくさー、生き埋めにしたらいっぱい人は死ぬよ?」
項羽 「あと河に追い落とすのも効果的」
劉邦 「彭城の戦いの死者の大半、実は逃げようとして河に落ちての溺死だもんな……」
.
WW1は初めての近代兵器と近世のドクトリンの噛み合わせが酷かったという話じゃなかったっけ
中国くんはなぜに、ワチャワチャした牧歌的とも言える戦争スタイルを春秋時代で卒業してしまい、
以後は修羅の巷をずーーーーっと続けてるんだろね?
.
呉越が悪いよー呉越が
コールドスリープから目覚めた「望郷太郎」の主人公は
あの世界じゃ異物感が半端ない
あれも科学知識チートのはずなんだけど
主人公のやるだけやって死んだらあみたいなかんじがステキ
>>2649
胡服騎射とか、プロレスしてくれないガチの異民族に対応するために軍備や軍政を整えて、
それを仲間内に向けてたら、いつの間にか十億総ガチになってた説。
なんか500年経過したにしては遺物の残り具合と文明のロスト具合にアンバランス
さがある気がするから作中で説明されるのかも
外交の一手段としての戦争じゃなく、皇帝の所有物としての中華全土を手に入れるために
敗残者からすべてを奪うガチ征服目指してるからじゃないかなー
>>2560
とりあえず確か以前夏侯一族の誰かっぽい墓として発掘された墓のY遺伝子と例の曹操墓のY遺伝子とは
血のつながりがない事が確定してたはず
>>2649
宋襄の仁の楚さんサイドが悪い(真顔)
楚も元を正せば匈奴とかと同じ、異民族側だもんなぁ。
周の昭王は楚征伐で敗れて戦死した可能性が高いし、
大昔から「中原の王族だろうがぶっ殺すだもんげ」なやつらがお隣にいたのが、
修羅の巷が育まれる要因の一つか。
.
段々と敗者への扱いが優しくなっていく武士という存在。
なお、騎士道は建前すらも捨て去られても、欧州プロレスは簡単には廃れなかった模様。
中東というリアル修羅の世界
というか、春秋時代以前って異民族が都市の近くで普通に暮らしてる時代だもんなぁ
論語にすら「戦争から古の礼が失われてしまった」という嘆きの文がある
おまえら何時から修羅の国やってたんかとw
>>2659
雁字搦めの血縁関係と、キリスト教会という仲介者がいたからね
第一回十字軍という現実に現れたオーク・ゴブリン軍団…
殷〜西周時代は人口4〜500万に対して諸侯が数百
小国なんて千人もいなかったかもしれないから、国というよりムラ
春秋時代ってのがそもそも孔子の記した歴史書のタイトルから持って来てるからね。
孔子様の死をもって春秋時代は終わった。
戦国時代も劉向の戦国策から来てるし…
中国で凄惨な戦の始まりってどのあたりだろ
中国なら凄惨な戦の始まりの前にいつものと付くと思う
凄惨じゃない戦とは一体……と思ったけど、戦国時代の村同士の争いレベルならありそう(歩いて行ける距離)
そんなのただの年中行事(下手したら日常)じゃないですかヤダー
つまり花戦争がいいということか
なお生贄
さあ、この花瓶にいくらの値段をつける!
墓の副葬品暴いたり社ぶっ壊し始めたのが春秋時代だっけ
大体、何処の文明でも墓荒らしが常態化して冥界への敬意が無くなると命の価値が軽くなる気がする
近代以前は割と簡単に人は死んでた
半数近くは幼児期に親兄弟との死に別れを経験してる
10人以上の兄弟がいて、成人したのが1人か2人って話もザラにあった
消毒の概念がなかったころは、出産後の女性が産褥熱でぼこぼこ死んでたりもする
文字通り命がけすぎる出産行為
頑丈な女性はそれだけですごいってはっきりわかんだね
まつ「私、旦那をグーで殴っても許されると思うのです」
それでも旦那より長生きしたのはスゴイわw
すごくすごくすごく今更なんだが、ものすごい疑問を覚えてしまったんで聞いてくれ。
艦これ、毎回毎回なんでこんなメンテに時間かかる&延長するのん?
.
予定は未定。それだけのこと
まあ何事も延長されると腹は立つんですけどねw
コブラに聞いてみたら?(ぉ
他のモバゲやソシャゲはもっと短時間でメンテ終わらすし、
毎回延長なんてのはサービス開始当初ぐらいだよ!?
七年続いててノウハウあるはずで、金もあるだろうし、
HTML移行時の速度からして技術者不足とも思えない。
割と謎じゃね?
.
初期のソシャゲならあるあるだけど艦これは正直分からないなぁ。
コロナが原因ってわけでもないだろうし単純に人員が足りてないとか?
延長が恒例になってるから、その路線変更する気がないだけじゃね?ww
金……あるのか?
手洗い消毒の必要性がわかるまでは
伝統的な助産師よりも病院で出産する方が何倍も死亡率が高かった
なぜなら医者は色んな病気の患者に触ったり、死体の処理・解剖をやった手を
ろくに洗わないままやっていたからだ
とかいうドイツの話もあるからなぁ
石を配るだけ他のソシャゲは慈悲深い
サーバーが20もあるから全てへの流し込みとデータチェックにそれだけ時間がかかっている……ううーん苦しいな
外部からのアタックが半端ない可能性はあると思う
艦これアプデ延期はこのスレでの話題定期
思い出して過去ログ見たけど、2018年のレイテ沖後半後段の延期時、決アナ勧めてたのは私です
かつてはいろいろメンテのネタになっていたFGOだが
実際は、メンテ延期や緊急メンテはそんなに多くなかったりする
人も技術もないトコに委託してんじゃね
安くすませる代わりに契約終了=サービス終了までって感じで変えられない
ニコニコ動画も動画速度に関して経営陣が変わるまで変わらんかったし、中核技術者の誰かがそんな感じナノかもなあ。
いや、マジでどうなのか分からんけど、HTMLへの移行でスパゲティコードもマシになったはずだし
移行時も相当な時間かけてメンテしてたし
技術力は正直お世辞にも高くないんじゃないかなあ
リプレイスで大きな障害を出さないというのは、
それだけで高い能力の証明なのだなぁ
本当は周王朝も統一王朝とかではなくて、豪族連合とかに近かったんだろうなあ
殷周易姓革命も「実は周が豪族連合のリーダーの地位を簒奪した」くらいだったのかも
宮城谷小説じゃ周殷夏は豪族連合みたいに書いているね
殷にせよ周にせよ、兵車の通行できる地域に勢力を広げて行った
殷のときは、王の直轄地は一日で到達できる距離が限度だったと考えられている
つまり半径一舎(13㎞)
西晋だと張光の娘もしばらく軍を率いてた気がする
実際は都市国家に毛が生えたような規模だったのかもしれないのか
なんかそっちのほうが自然な気がする
古代に大陸全土を統一統治していた国家があった、よりは
けど中華的価値観やまとまりはあったんだよな一応
アテネのデロス同盟みたいなもんじゃね、100年もいかずに解体されたけど、だれが勝ったかわからんうちに自壊という方向性で
糞遠隔地の都市国家が連帯感持って、やれ中原だの華夏だの言ってたのって
結局、BANZOKUの脅威が凄すぎて連帯しなきゃいけない必要性有ってのことだったんだろうか
暦法とか治水とか農産に関る知識と利権を握ることで盟主的存在になってたんだろうかね
殷周の暦法を使うエリア=当時の中華のエリアみたいな
欧米だとキリスト教が地域のコミュニティーになったり敵味方を判断する材料になったけど中華はその枠は特にないのはそれだけ支配地域が安定していたんだろうか
キリスト教も欧州で根付くのに10世紀くらいまでかかった、で布教できたと思ったら異説唱えるやつとか出て大変
楚って国の位置的にも動き的にも、蛮族枠だけど文明度高いし付き合いあるから入れてるだけじゃねってのもいるしな
前に中華って言葉は後漢ぐらいからって話出てたけど
中華思想はいつ頃から芽生え始めたのかね、完成したのは漢代あたりだろうけど
「うちが一番!」なんて普通にどこにでも生じる発想だと思う
近くによほどあからさまに格上な存在でもない限り
なお中華という格上をはっきり認識していながら一番と見做した日本
暦法や治水が教化というかシステム化のツールだった、というのはありそう
安定した農耕を行うための秘伝みたいな
禹などが神格化されたのもそういうところからなんだろうな
日食が起こることが分かっていたので、原住民に神の使いだと勘違いさせるってのは、フィクション界隈では昭和以前からあった文明人のチートネタだったような・・・まあ
文明人「昼間なのにもうすぐ、太陽が消えるぞ。神の使いである私を殺そうとしたからだ。滅びたくなかったら、今すぐ私を開放しろ!」
未開人「知ってるよ。今朝のラジオの天気案内で言ってたから。ひとしきり儀式が終わったら開放してやるから、もうしばらく我慢してくれ」
なんてのも、昭和の頃からあった気もしますが
太陽光発電のバッテリーがついてるタイプのラジオアプリ入りスマホだな(白目)
暦つーのはいつ春が始まるのかから始まったけど、いつ日食が起きるのか予測っていうのも重要なんだよね
>>2711
船乗りクプクプだったかドクトルまんぼうだかで北杜夫先生がやっていたなww
何世代にも渡って完成させたストーンヘンジの逸話とか
昔の人は時間感覚が今と全く違ってたんだな
古墳とかピラミッドとかは、一世代まるごとかけて完成させる感じ
王位についたらすぐに建造し始めてるのかな
現代でも数十年かけた建築物やインフラは珍しくもないし、都市計画で塩漬け状態のものもゴロゴロあるから、必要性の問題じゃね?
ピラミッドはコレまでの想像と違って結構雑に作られてて、意外と短かったとか言われ出してるな
ピラミッドはC.M.B.の説が一番説得力あったなあw
「ピラミッドは人間が作ったんだよ、途中で計画変更なんかバシバシはいっているよ」って
エジプトの歴史が長すぎて、何百年も前に建てられたピラミッドが観光名所みたいになってたらしいね
その間に技術の進歩もあるだろう
ツタンカーメンがエジプト王朝で割と最初のほう(オジマンディアスの先代くらい)と知った時は驚いた
なんとなくラストエンペラーみたいなイメージがあったから
エジプトはかなり頻繁に王朝が交代してる
ラムセス2世の時代から見てもピラミッドは「1000年以上前に建てられたファラオの墓」だからなあ
うちらが平安時代の史跡見るのと同じ程度の時間間隔だ
平安時代の人間的には、古墳を見てる感覚か?
歴史の長さで古代ギリシアにマウントをとってくる古代エジプト
>>2723
古墳時代初と平安末期は800年……
どっちかってーと江戸時代の人が古墳みる感覚ではないかな
歴史家の元祖のヘロドトスの時代の時点でピラミッドやスフィンクスは2000年
以上前の神話の遺物だったわけで…
約二千五百年前のヘロドトスの約二千年前くらいがクフ王ってのがもうねw
カエサルやクレオパトラがピラミッドを見るのは
現代の日本人が弥生時代の遺跡を見るのと同じなわけか
紫式部(源氏物語が1000年前後)が漢委奴国王印(57年)見てるぐらいのスケールかな
アレがいつ紛失されて志賀島の土中に埋もれたかは知らんけど
ヘロドトスで思い出したが、セミラミスの記述って「古代ギリシャ人が聞いたアッシリアのほうの噂話」なのね
だから実際と全然違うと
歴史のスケールは広大だ(こなみ感
史跡だとエジプトより古い巨大遺跡も有るけど、肝心の文字記録がなあ…
>>2729
中学のときの歴史の先生がフィールドワークで志賀島に行った時の話をしてた
けど発見場所は草もない石ころだらけの場所で農夫が偶然でも掘り起こすよう
な場所じゃないからありえないって言ってたな…
遺物を捏造って江戸時代にもあった話だからねえ
ただ、かつて人が利用していた土地が時代が変わって放棄されるってこともよくある話だから
インダス文明の崩壊もガッガル・ハークラー川の流路変更が原因といわれているしな
流路変更、気候変動、海面の上下で文明圏の崩壊は良くある
神の手の持ち主って調べればわりとたくさんいそう
捏造する気なくても前提の認識がズレてて結果的に全然違う結論に至るとかもあるだろうね。
階級闘争史観が支配してた頃の歴史界隈って民衆vs民衆を全く想定していなかったとか。
>>2737
つまり権力を握った民衆が民衆を弾圧するとか、民衆同士で抗争に発展するとか、そう言うのを想定してなかったってこと?
水戸天狗党の乱なんか民衆同士の殺し合いのほうが近いな、お上が最新の銃器を民間に回したのも激化の要因だが
水戸藩がなんで幕末に主導権握れなかったのか、の理由の一つだな
>>2734
アメリカのマウンド(ミシシッピ文化の方が伝わりやすいかも)なんかも、ネイティブアメリカンが文字で記録を残さない文明なんで、謎の古代文明になってたと言われますしね
日本でも、福山市の草戸千軒町遺跡なんかは現在の地形を見たら、「こんなところでどうやって生活してたんだ?」と思うだろうし
文字なしだとどの程度まで文明の技術等の開発があるんだろうな。
アンデス文明はやけに歪な状態だったし
あれは歪なんじゃなくて、その土地気候にあった技術の進展をしたってだけ
風土が異なれば、求められる技術も異なる
いい例が水利で、乾燥した土地なら井戸や地下水道のために掘削技術が進歩するし
多い場所なら水量を制御するための技術が求められる
インカ文明は鉄と数字はないけど黄金は山ほどあったな
中国大陸は堤とかで、アラブ方面は地下水路のメンテとかだったな
砂漠で遭難した旅人が地下水路のメンテ用縦穴見つけて命拾いしたなんてこともあったらしいし
>>2738
そういう理屈ができると社会主義者たちにとって非常に都合が悪い
あくまで自分たち民衆の代表(と思い込んでる連中)は絶対正義じゃないと彼らとしては問題が生じるから
>>2738
19世紀半ばのJ. S. ミルが、「多数者による専制」という言葉を使って、民主主義における
多数派による少数派の弾圧の危険を指摘している
多数決を民主主義の本質と誤解すると、そういうことが起こりうるが、ミルは少数派の保護こそ
民主主義の歴史的使命であると指摘した
エロゲは時々アウトっぽいことやるよね……
ttp://www.getchu.com/soft.phtml?id=1095592
>>2746
だよねー。あいつら結局自分たちが正義だと信じて疑わないもの。
>>2747
言いたいことはわかるんだが、実例を色々見て来た21世紀の人間からすると、
理想主義にも程があるお花畑理論ではあるんだよなw
>>2748
普通に見えるけどおかしいのか?
>>2750
ネタ的な意味でってことでw
おかしいわけではないよ
一方、論語は「異端(少数派)を専ら攻むるべからず」という難解な言葉を残した
凌辱ゲ〇ラ狩り3辺りはギリギリのアウト側に突っ込んでた気がする。
ていうかあれならう種のエロ同人で良かったのではと。
陳の文帝、自分が死んだ後に起きることを予想していたらしく、
死ぬ寸前に弟の陳キョク(宣帝)に「息子じゃなくてお前に帝位を譲る!」と言い、
他の側近たちにもそう言い含めようとしたのに、
陳キョクは泣いて辞退するし、家臣たちは「陳キョク様はきっと周公旦になれます!」と太鼓判押すもんだから、
結局、息子が次の皇帝になりまして。
その後の歴史を見ると、苦笑いが出る。
.
北斉の皇帝たちが死ぬ間際、
「簒奪してもいいけど息子の命は助けてくれ!」と弟に願ったが、
結局簒奪されるわ、息子も殺されるわというオチになったのよりかはマシだろうか。
.
あの下り某ブログの昏君伝で腹抱えて笑ったわ
そりゃあ中華で「はいじゃあ私が継ぎます」とは言えんけどねえw
結局、地位が不安定だから他の候補者を排除するしかなかったんだろうけど
哀しいけど内乱の芽になるからな
>>2756
あのブログ読者、ここの読者にも結構いそうですね
自分もキケロの回では吹き出したし
陳周りは色々と書きたいネタあるけど、王琳を描き終えたら燃え尽きたんで、
誰か代わりにやって(五体投地
陳霸先の生涯最高の見せ場であるVS北斉戦とか面白いぞー。
知名度低い時代だから、デカイ戦は何をどう描こうが面白くなるお得さ。
.
陳覇先さんにイマイチ魅力がががが
あのブログってなんぞ?
検索ワードプリーズ
そのまま昏君伝でググれば出る
そのまま昏君伝でググれば良いよ
二宮の変を書きたくなくて筆を折ったワイ将
何を以て陳覇先をや書かん
ただ杜康あるのみ
二宮の変ってよくあるといえばよくある構図なんだけど
再逆転させたのが被害を拡大させたね
昏君伝、すごいな
ちょっと読むだけでげっぷが出そうな濃厚ぶりw
五胡十六国南北朝時代は暗君暴君の宝庫すぎていいよね…
よくない
_...| :::::|...._
. ' ´ :::: `ヽ
. ' 丶
____,..=--、____ ,,‐'''"´) ヽ_
´ 、 .{ i: / `}‐'''"´ _.,ゝ'´ ● j;;;;;ヽ ・そういう暗君の一人こと陳後主だが
У _/'´ / ,,.ゝ'´ _ :. .:__ {;;;;;;;;;゙)
( 、イ,ゝ-、' =二..._`ー゚‐' _ ゙‐゚‐' !;;;;;;;;;;;)
二=――`´、/ /`7} __  ̄ ̄_.) ゞ;;;;;;;;j ・皇太子時代は、徳があり
,イ `´/´{..  ̄ ̄ ̄ ̄(.._......_..) .!;;;;;;ノ 刑法・礼法、その他六芸に通じ
ヽ. / ノ´`'{ __ __ j:"´゙;, 民草から官僚に学者と多方面から絶賛され
\____/,," 人 <ィニニニ゙> .ノ: ゛、
,ゝ‐フ" ::::||ヽ. ヾ--゚‐' ,';:: ゙、‐-、
/.:.:.:;" :::::!! i::ヽ. .,ィ::!.!;:: ゙、:.:.:.`ヽ ・「まさに天人の如し」とまで言われてたのが
/.:.:.:.:.:;'' ::::::!! l::! ` ---ヽ.___.ィ--‐'´ !::!.!:: ゙、:.:.:.:.:.:.ヽ あの有様に成り果てたというの
../.:.:.:.:.:.:.;'" :::::!! l::! ,.ゝ===\/===.、 /.:!.l::: ゙、:.:.:.:.:.:.:.丶 暗君芸術点が高い
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.;" :::::;゙! l::'/ / ̄ ̄ ̄ ̄\ヽ'.::://::: ゙、:.:.:.:.:.:.:.:.:.
.:.:.:.:.:.:.:.:.;" ::::::;l!//: : : : -=◯=‐: : :.\ヽ'/:::: メ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
:.:.:.:.:.:.:.:.;'' :::::;゙!/: : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ'::::::: ;;゙:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
:.:.:.:.:.:.:;''" :::::;: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :;::::: ;゙:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
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君主のストレスでぱっぱらぱーになってしまうんだろうか
泰平の世の皇帝でさえきついのに、乱世なわけだし
明の少年皇帝にもそんなのがいたなあ。
君主になったら状況が最悪すぎてもう絶望してたんじゃね
呉の孫晧への弁護でもたまに言われるヤツ
五代十国の南唐の君主へも言われることあるのよね
そんなにプレッシャーきついか
平時でも官僚や宦官捌かなきゃいけないのに、乱世だとそれに武官も加わるわけで
まあ10歳でもう皇族に生まれたくない!って泣いて叫んで結局殺された人もいるしな…
あの時代の皇族にはどこでもなりたくないや
明の万暦帝は権力持て余して官僚統制に失敗するし、
各地で戦争が起こって財政が悪化して立太子まで問題があった。
明末期は権力外で災害級のイベントが起こりまくる惨状
「陳書」は後主が阿呆化した理由について、
魏晋以来の文系ライフに傾倒しまくったのがアカンのやと言ってる。
まあ、こいつも即位直前に弟にぶっ殺されかけたり、
怪我の養生中に政務見てた弟は政権壟断しかけるしで、
スタート早々に嫌気が差しちまったとしても不思議じゃない。
.
おいおまえらキン肉マン再開だぞ
慶喜みたいに「頭よすぎて先が見えちゃって絶望した」というクチなのかも
今回のキン肉マンは情報量多かったな
ピースの数がひっかかるが
今回は説明会の続きですねー
そういえば陳の後主が攻められて井戸に隠れてるけど
劉宋の文帝の太子も井戸に隠れているんだがなにか故事とかあったんですかね?
井戸に隠れて逃亡に成功した、みたいな(この二例はどちらも失敗しているけど)
統一してるならともかく分裂状態で国を保ってそれで何か意味あるのかって思ってしまうかもしれんしなあ
欠片を出すシーンで何の迷いもなくジグソーパズルのピースの形にするセンス
さすがゆでとしか言いようがない
「仮に俺が踏ん張っても俺の子孫で一人でもクソなやつが出てきた時点でパーやんけ」と考えたとしてもおかしくはない
南北朝はそのパターンで爆死してるし
後主はそんなんじゃなくて、隋にいざ攻められたあたりの発言見てると、
「だいじょーぶ、だいじょーぶ。うちは滅びへんってば」とひたすら楽観視してる感じですね。
キン肉マンはパーツ入れてたのがレコードの下だったのがクソワロタ。
,
最近陳に興味持ったけど、陳と陳覇先の面白さは、
侯景の乱によって、西晋以来の大貴族たちも、呉以来の江東豪族たちも、そして建康も貴族制文化も粉みじんに砕け散った後に
「地元民たちが打ち立てた、今までとは全く新しい南朝」というところだと思う。
歴史の解説書を見ても陳覇先とその軍団が
「広東の土豪・ヤクザ軍団」「かつてなら片田舎扱いされた地方勢力が実力者に」
「寒門出身者が土豪たちの棟梁に」「貴族支配の上部構造がくずれた後に露呈した、南朝地方社会の底力」
みたいに、かつての劉裕・蕭道成・蕭衍らの建国者とは全く違う人物として描かれているし、
こういう地元民とやくざ軍団が、とにもかくにも侯景の乱以来大混乱した江東社会をとりあえず纏め上げ復興にこぎつけた。
というのが陳と陳覇先の面白さと思う
毛並みのいいボンボンだったわけか、良くも悪くも
泰平の世ならともかく
あのレコードは何度もネタにされてたけど、まさか伏線と思ってたファンはそうはいまい
復帰早々に株落とされたサタン様が可哀想。神に最も近い超人とかシャカみたいなもんだろ?
>>2784
というかレコードプレーヤーの中が実質空洞だったわけですがどういう原理で動いていたんだw
アカシックレコードとか言われてて草
虚空(アカシャース)だったレコードか……
超人の神は105柱、ザ・マンを入れて106
欠片の数は108なのでどこかにあと2つがあるという事か?
調和の神がなんらかの事情で105の中に含まれないなら107、残り1がキーになるな
作者と編集
プリズマンが欠片を超人化した存在だとするとそれが残り一つなのかな?
浮いた欠片争奪戦みたいになるのかね
蘭陵王の親父や弟もなかなかにアレなエピソードあるような……
【悲報】サタン様、偉大なるザ・マンに「サタン?あいつ、ただの出来損ないだわ」とdisられる
>>2796
親父がNTR常習犯&暴力癖&酒乱で弟がスカトロ強要やからね
おじいちゃんが大事なものを忘れないように常に身近に置いとくのはなんかリアルだなと感じた
サタン様 邪悪五神よりも格下だった
邪悪五神が神のくせに弱すぎなんだが
サタン=粛清された超人たちの怨念の集合体説はあれ、公式だったっけ?
>>2763 .>>2764
ググったらわいが南朝北朝ボンクラ君主で笑い転げていたサイトやないけ、キケロに関してはアンソニー・エリオットの著のほうがよい
キケロはあの乱世ローマのなかで、現代一般人と同レベルの倫理観だったのもおかしさが増している
サタン様
アリステラを乗っ取って一億パワーを手に入れて
こそこそ忍び込むつもりだった模様w
サタン様をパシらせてパーツ盗んでこさせようとしたのがわかってそれまでの情報だと話が通じそうだった調和の神が意外とヤバい奴疑惑が
調停とか調和と聞くと胡散臭いという先入観が湧くのなんでだろー
だって調和のために殲滅主張するやつだし
システムのほころびは絶対許さないタイプっぽい、行動見る限りだと
ネメシスが語った歴史だと神々としても苦渋の決断ではあったらしい
ノリノリで虐殺していたように見えたがなw
決断は苦渋だけど、決めちゃったら楽しまないと
逆説的にスポーツとか興行としてのプロレスの大切さを教えてくれるキン肉マン
剥き出しの武術のままだったら剣呑で仕方ない
エンジョイ&エキサイティングは大事だからね
そのセリフのたまった人、剣呑さの塊みたいな奴じゃないですかー! やだー!
空気読まずに総合始めるジャスティスマンには困るね
あれ、観客もリアクション困ったんじゃないかw
歓声上げるべきか悲鳴上げるべきかそれとも笑うべきか、確かに迷うw
いやジャスティスマンは相手の攻撃は基本受けるしプロレスはやってるつもりなんだ
ダメージがちっとも入らないから逆に攻撃するやつの心が折れるだけで
マイクパフォーマンスに全然つきあわないんだがw
サタン様が逆さまになってアピールしてる時にいきなり脇腹キックは…
ハワーッとかメイドロボみたいな悲鳴あげやがって……
ジャスティスさんは乱入者を排除してるだけだからなんの問題もないのでは(白目)
ゆでとしてはMMA黎明期のMMA選手vsプロレスラーをイメージして話作ったっぽいけど。
(今のUFCの選手は塩だと結果出してもリリースされるのでジャスティスよりは愛想いい)
>>2817
あの場面だけならサタンのボケにツッコミ入れるジャスティスさんの漫才な気が
そもそもあれ、ゴング鳴ってないから試合でもなんでもないんだよな
乱入者同士が勝手にリング使って戦い始めただけ
>>2818
そのメイドロボはあんまりはわわ言ってないってあったなあ
そういうイメージがついたのは同人からだって、これもかあって思った
???「『やってやるぜ!』って作中では一回か二回しか言ってない俺もいるぜ」
別作品のセリフ収録させられたルフィには参るね(何が好きかってやつ)
あれ、ルフィの台詞だと思ってる人が後を絶たないよなw
正直、言われなければまったく疑問にも思わなかったw>ルフィの台詞誤解
肉の話だと、信長がでてくる可能性高まったかなあ調和の神サイドで
種族の存亡という単位で物を見てるあたりは慈悲深くて器が大きいけどやっぱり超人じゃなくて根が神様なんだなと
29の日に復活とは偶然なんだろうけどやるなあ
オッス、おら悟空は次回予告以外では言ってないんだっけか
ただし〇〇、テメーはダメだもジョジョでなくボボーボ由来だとか
究極タッグにとっては29巻は忌まわしい数字
「ワクワクしてきたぞ」もそんな言ってなかったはず
毎回相討ち寸前グロッキーな終わりかたで、そんな余裕かましていられない敵のほうが多かったし
アラレちゃんはワクワクとかそっちゅう言っていた
ふしだらな母と笑いなさいも一体どこ経由で広まったのやら
>>2833
二次ネタだろそれこそ
FGOで孔明初観測かぁ・・・合理主義の怪物の割にぶっちゃけやがったw
クッソ性格悪いやつだったな
マーリンとかと同類かもしれん
たしかイニシャルGのイラストから>ふしだらな〜
おまえはすでに死んでいる
アムロ行きまーす
作中あんまり言ってないキメ台詞たち
立て 立つんだジョーも一回しか行っていない
メガロボクスでも1回しか使わないのがよい
>>2834
二次同人ネタだけど誰が基点かわかんないんじゃなかったっけ?
あなたにはほかのむほめほもほと姉妹がいるわとかいうネタが始まりじゃね
「憎い后の四肢を切断し、生きたまま甕に晒し者にした、希代の悪女・西太后」
という西太后への熱い風評被害
呂后「人豚を息子に見せたのだけは反省している」
則天武后も四肢切断していなかったか?
中国史が明らかになるにつれ
「悪女っていうけどマジのヤバい君主より結構マシだな…」
っていう評価に落ち着く三大悪女
食パン咥えた美少女転校生と出合い頭に激突とか
テンプレってのは脳内補完で出来上がるのかね
そもそも被害者数から言えば、トップ10すらランクインできないだろうな
ボクサー同好会事件&日清日露戦争のあった西太后でワンチャンあるかもだし
三大悪女よりひでえ歴代皇后って誰だろうかな?
賈南風がパっと浮かぶけど、やっぱり国を傾ける要素多い人なんだろかなぁ
呂后や則天武后は悪人だとしても国強くしたし
悪女の夫である皇帝の方がひでぇ場合がほとんどだしな。
老害&老害の玄宗帝とか。則天武后の遺産を食い潰してないか?
驪姫みたいなタイプに男が夢中になってるのがアカンよね
皇帝ではないが実質似たようなものの嫁の江青
玄宗、若い頃は名君だったんですよ…
だが老害
茶々とか完全にイメージひっくり返ったよね。
孫権「昔名君とか呼ばれてイキってた奴が老害化する例多過ぎw
若い頃から虎狩りとかでちょっとずつ暗君ポイントを発散させ続けてきた俺を見習え」
二宮の変を孫権が耄碌したの一言で片づけるのはどうかと思う
ある程度名君じゃないとまず長生きできないしねえ皇帝稼業
そもそも呉の政権体制が連合政権定番のグダグダだしな
西太后はまあ、格別な悪女ではないけど浅田次郎の小説みたいな深慮遠望があったわけでもなかったんだろうな
連合政権だがなんだかんだで滅亡まで
皇族の権力を維持してたからそこはマシな方だと思う
最近はなんかそういう深謀遠慮系のロマンブレイクが多いというか、
大望を持ってグランドデザインもった偉人が実は場当たり的な対応の結果でしかないって話が多いような
イッチも以前「みんなそこまで先見てない、目の前の事片付けるのに精一杯」と言っていたし
先を見て行動するような奴は足元をすくわれて死ぬ
呂后も武則天もむしろ名君寄りだもんな
西太后はただの傀儡だし悪女って言われても首を傾げはする
陳霸先とか、王僧弁を殺してから先の展開、どんだけ考えてたの!?、と
首根っこひっつかんで聞いてみたくてたまらない。
自分が送り込んだ皇帝を取り替えられた北斉が殴り込んでくることすら、
想定してなかった気がしてならねえ。
.
全盛期はあれだけ鷹楊というか、清濁合わせ呑む人だったのにな
やっぱり乱世だと擦りきれるの早いんだろうか
呉が滅んで皇室の孫一族が歴史の闇に消えていっても、陸遜の一族、顧雍一族、虞翻や賀斉の一族は
東晋南朝でも大豪族であり続けるわけで
むしろこんな大豪族たちの手綱を取り続けれた孫権ってすごいのではと思う。
>>2863
女性が表だって政治に関わること自体が悪とされた時代では悪になっちゃうんですねえ
>>2864
緊急避難的に他に選択肢がなかった、ってほどでもないんですよね
光秀ばりに「そこに王僧弁がいたから」くらい
息子を呼び寄せる算段も立てずにやっちゃったあたり、漠然と抱いてた野望を実現する大チャンスが突然転がり込んできたんだろうな
>>2866
酔っ払いが処刑刀握ってたら賢い奴が逆らうか?
そのレベルだぞ
まあ曹操や劉備、孫策と比べると
二宮の変は孫権が耄碌したと言われてもしゃーないんじゃないかな
>>2869
そんな酔っぱらいの国も攻め落とせない魏や蜀は何なんだろうね
北斉の皇族大臣高官たちは賢者揃いでしたねw
北斉の皇帝は本当に頭いい無惨様みたいなやつばかりだからタチ悪い
>>2871
孫権「長江バリヤーっ! 兵力では勝てないけど防衛戦なら負けない!」
曹操「おま、やっていいことと悪いことがあるぞ! ストーリー展開的に!」
上司は強いし仕事もできるし部下もいっぱいいます
でも性格がクソでねじ曲がってヤクザです…
蘭陵王がめちゃくちゃ粛清怖がってたのも分かる
十分な水軍を揃えて荊州方面から仕掛けるのが当時唯一の正解だろうなあ
そんな水軍を揃える手段なんてあるのかといわれると多分無いけど
>>2874
二宮の変で有能なのを粛清しまくらなければ、その戦略はもっと有効だったようなw
船頭が増えてさらに混沌としたってifも考えられるしなあ
孫呉に限らず江南政権って一個人に権力を集中するのがあんま筋が良くない印象。
豪族連合政権の場合って感じだな。
専制体制なら中央集権は側近や幹部たちには有利だけど、逆に君主が力を持たれたら豪族が粛正されやすくなる。
孫権も当主とかだけで一族は排除できなかったから、>>2866 みたいなことになってるし
>>2848
亀反応だけどニコ百科「悪妻」の一覧が面白い。
西太后や江青もそうなんだけど、「悪王の妻」は
どうしても押し付けられがちだから割り引かないと…
江南って商業のイメージあるから
金握ってるとこ強い印象
孫権の后とかいう、誰も彼もが不幸な最期を遂げる正妻の座ェ…
そういうイデオンBメカの左座席かよ!ってポジション、たまにあるよね・・・
漢代以降の中国は南が北を養う構図だし
江南は豊かだったんだろうな
長江と黄河を巨大運河で繋げたのは
南で生産された物資を効率よく北へ輸送するためだし
北方の金と屈辱的な講和を結んだ南宋も
江南地域を握ってたから繁栄は維持できた
言ったら何だけど
魏蜀陣営における夫妻のほのぼのエピソードに比べて
呉晋陣営における夫妻のエピソードは笑えない話の割り合いが多い気がする
江南はフロンティアで、女性が強かった、とちくまなんかでくくられてるけど
ほんとうでござるかぁ?って勢いで、虐げられてるエピソードが多いし…
>>2884
前漢武帝の宰相とか、明の崇禎帝の宰相とか
>>2886
南が北を養う、ほどになるのは漢代から南朝を経て唐代から
それまでは開発の最前線だった、つまり辺境扱い
>>2887
女性が強い社会ってのは皇帝が浮気したら皇后がその浮気相手を撲殺したとか、皇帝から悋気を咎められて自殺未遂するとか、皇女なのにヤクザの姐さんになるみたいなエピソードがないと
>>2889
強い女性の概念が男性視点からだと
「自立してる女性」か「夫の権力を傘にきてやりたい放題する妻」の2通り有るからなー
悪妻とされる人物は前者が多く、悪妃には後者が多い気がする
顧雍一族などの江東豪族は、呉が滅んだ後の八王の乱時に、陳敏を主に担いで江東自立を図るんだけど、
後に陳敏は主の器にあらずと一転して責め滅ぼしちゃうんだよね
それを知って以来、陸氏顧氏ら江東の豪族たちは「孫権が主だから無条件に従う」だの「孫皓の恐怖と暴政に心ならずも屈する」
などという殊勝なタマではないのでは?
自分たちでトップを推戴したり引き摺り下ろせるほどの強大な軍事力経済力を保持していたということでは?と思ったりする
東晋成立とかよくホイホイ中原の皇族貴族どもにヘイコラ仕えることができたなとしみじみ
>>2890
夏目漱石のかみさんは前者かねえ
割とタフで神経質な旦那のわがままやヒステリー聞き流すタイプだから、男性目線だと悪妻に見えるやつ
>>2842
>「憎い后の四肢を切断し、生きたまま甕に晒し者にした、希代の悪女・西太后」
ttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A5%BF%E5%A4%AA%E5%90%8E
>麗妃の手足を切断して壷人としたエピソードは完全なフィクション
>西太后が嫉妬深いというのは俗説であり、かつてのライバルであった咸豊帝の側室たちは危害を加えられることなく後宮で生活している。
これ映画で取り上げられて有名になった逸話だけど、フィクションだったのか。
西太后もひどい冤罪というか、無辜の怪物案件だな。
蒼穹の昴シリーズで突っ込まれてたけど、当時ベストセラーだった「西太后統治下の中国」はとんでもないデタラメ本だったらしいし
>>2893
そっちゅう漱石にDVされたり京都の舞子と不倫されたり、わけのわからん書生を飼われたりとか色々厄介押し付ける亭主だしな
女作者の描いた漱石漫画じゃクズ嫁空気読めないカス扱いだったが
>>2894
壺刑って則天武后が元祖だったっけ?
>>289
悪妻として有名なソクラテスの妻クサンチッペも
ソクラテス自身が大概なので、どっちもどっちに思えてくるという…
司馬懿の妻に対する仕打ちも大概秀恵奈と思ってたら
儒教的価値観では、張春華の方が悪妻で、その理由が息子たちに泣きついて夫に盾ついてるから
と聞いてびっくり
軍師連盟司馬懿じゃ性格はきついけど夫を支える良き妻だったな、司馬懿は恐妻家設定になっている
現代中国じゃ史実の司馬懿の嫁に対する仕打ちは受け入れがたいもよう
>>2897
呂后の人豚あたりじゃね?
探せばもっと古くからあるだろうけど。
> 現代中国じゃ史実の司馬懿の嫁に対する仕打ちは受け入れがたいもよう
さすがにそうなのか
本人の伝で悪く書かれる、通史にあるまじき扱いを受ける、晋宣帝ェ…
悪妻かどうかってのも現代とは異なる基準があるから注意が必要だと思う
そんなまじめ腐って考えずに今の感覚で見て酷えとネタにするくらいで良いんだよ
その辺真面目にやっちゃうと今アメリカで行われてるアレになっちゃうしな。
ドラマは別に史実を忠実に再現するものじゃなくて、視聴者に楽しんでみてもらうものだし
司馬懿の嫁に対するエピは愉快には見れないからそりゃ全く違うものにするわ
(記録上の)リアルとフィクションの使い分けには苦労してるって宮城谷先生が言ってた
当時の儀礼やルールに則った主君と配下のやり取りを
完全に再現したら小説にならないって
銀平とか読んでいて普通に発酵だの現代語を使いまくっているのはもにょる、せめて時代劇っぽくして
発声法一つ取っても、宮中儀礼と一般では異なるのは、現代皇室の宮中祭祀見ても分かるしな
アレが政治の場面でも行われてると考えれば、そらもう完全再現したら小説にならんわな
中国ドラマじゃ皇帝と謁見するだけでもめっちゃ面倒だったな、ひたすら万歳万歳万々歳を一斉にしなきゃいかん
言葉使いとかをどこまで史実に合わせるかってのは作品の空気次第なところもあるから
新九郎だって英単語もたまに使うけど気にならないが、センゴクでやられるとたぶんもにょる
薩摩なんて本格的に再現したら現代ですら多分理解できんやろ
真面目にやりだしたらヨーロッパ風のファンタジーとか中国由来の故事成語一切つかえなくなるぞ
「南無三って言葉は仏教由来なので仏教がないこの世界でキャラクターが言うのはおかしい!」
40年くらい前からある話だもんなー
これ言うとキャラクターが日本語しゃべっているのがおかしいってなるが
そうすると架空言語をつくりあげるようなへんた……まじきt……頭のおかしい人(誉め言葉)しか
異世界ものは書けなくなるな
>>2913
グインサーガのことなら、元々作品世界の神々の名を引き合いに出した言い回しを多様してたから、余計に違和感が出たのだと思う
「ヤーン神の老いぼれた髭にかけて、こいつは最悪だ」みたいな感じで
一昔前の戦争映画だと、ドイツ人もチェコ人もロシア人も英語を話すものが多かったな
南部の唄がアメリカで批判されてるのもそれが理由だっけ。当時と全然違うとかで。
>>2913
ttps://youtu.be/1zRwP8_J0dM
トールキンは「言語を新造した」けど、あの地形であの気象環境になるかな?
と言う場所もあるし、モルドールの農業生産はちょっと多すぎない?と思わなくもない。
特にモルドールはヌアネンの湖付近での農奴酷使による食料生産があの兵力を支えているとは書かれているが
三方向を山に囲まれた場所で東方からしか雨雲が入らない上に、
モルドールは常に薄暗い設定なのが(農業生産に)不利に過ぎる…
モルドールの民はもやしを主食としているのかもしれない
違和感を感じさせないように書くのも作家の力量
リアルではなくリアリティを楽しむのが歴史小説
架空言語と言えばオーニュを超える言葉にまだ出会っていない
沈黙の艦隊のシーウルフ艦長の「このままじゃオシャカだ!」はめっちゃ吹いたわw
異世界ファンタジーの単語やことわざなんか
現地語を日本語に訳したらそうなった、似たような意味の言い回しを選んだらそうなった
で構わんけどな
紫禁城の皇帝の御前に行くための面倒くささこそが中華の歴史の重みなのだ、みたいなこと宮崎市定が言ってたな
今も習近平は無茶苦茶通そうだが
その辺荒木先生は分かりやすさ重視で
イタリアでも日本円換算とかしてました
なぜか日本語で「罰」と書かれている、死体に貼り付けられた紙片
後漢からのシバキ上げムーヴを継承してる楊堅さん
ttps://twitter.com/618sp/status/1277205802630045699?s=19
うわー、陰湿だなあ
猜疑心めちゃくちゃ強かったらしいし
微罪で官職剥奪、平民に落として故郷に返還>自殺に追い込むって裏技もあるぞ
こういう、制度は理想を追求しているんだけど運用の実際はってあるよね
日本の平安時代は死刑がなかったってのも、裁判として死刑判決がないってだけで、らしいし
独狐皇后が死んでからはボケ始めて自身でおとり捜査みたいなのを官僚にしかけて
逮捕するとかそっちゅうやっていたらしい、
あと煬帝は煬公とおくり名もらった陳の後主と結構似ている、頭がいいのに根性はないとか
煬帝の「煬」は「天に逆らって民を虐げた」という意味だそうで
煬帝とちがって陳の後主だけに責任全部おいかぶせるのはな、バカなのは間違いないが
田中芳樹も煬帝と陳の後主を繋げてたね
煬帝は暴君というより、失政に責任を持てず逃避した弱い男だった、と解釈しているし
頭がいいんだけど根性がないゆえ瀬戸際で踏ん張れない感じ、楊玄感の乱のあと
長安に帰ってそこで陣頭指揮して反乱を各個撃破していったらまだ目があった、なのに江南の離宮へ逃げるという最悪の選択肢
乱を放置って、陳よりも北斉みを感じる・・・
北斉後主は陳後主と違って生贄にされたもよう
>>2913
逆にトールキン教授になると
「英語は残さない事! 外来語扱いのエルフ語と混ざって分かりづらくなるから!」
と各国の翻訳者に言い含めてたりするから
「日本語に翻訳したのに“Oh my GOD”なんて残すな!“南無三”とでもしときなさい!」
とか文句つけそう
煬帝で分からんのは何で高句麗なんて旨味の無い土地を欲したかだ
高昌、吐谷渾は西域交易
林邑、琉求は南海交易
としても、高句麗は分からん
まさか厩戸皇子の手紙読んでブチ切れて、三韓を制して日本への進出を図ってたとか…?
高句麗は突厥と連携の動き見せてたし、隋も正当性の問題があったからじゃない?
高句麗は土地よりも政治と安全保障だなあ
あんま知られてないけど親父の文帝も、唐になってから李世民も高句麗征伐しようとして失敗してるし
昏君列伝のサイトとは別の歴史系ブログの筆致だと
五胡十六国〜北魏時代に北京周辺の政治的地位が上がったので
その間近にある高句麗を放置できなくなった、といった趣旨の事書いてた気がする
高句麗の方から殴りかかってきたりもしますけんね。
隋の文帝の高句麗討伐は、高句麗が遼西へ攻め込んできたのが発端。
.
なるほど
北京近郊に堰が出来て、稲作が出来るようになったのがこの時代だったな
北京を放棄できなくなったので、国防上の問題として高句麗をどげんかせないかんくなったと
誰かさんの子孫が北京に堰を作りさえしなければ…
「晋書」によると
250年、鎮北将軍河北諸軍事の劉靖(劉馥の子)が
昌平県から通県に至る「車箱渠」と呼ばれる堰堤を築き
「三國史 解構曹孫劉的複雜糾結」という本によると
これを延々と拡張し、後代には水田稲作が出来るようになったたらしい
陸稲じゃなくて水稲を栽培できるようになったわけで、人口爆発も納得
, '´ \
/ \
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/ / , \
/ _ /´ // ノ} \
{ イ /イ /;;;/ /∠ __
! ! !{ {;;;;∨;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;イ;;;;;;;;;;;マ
. ヽ \〉ヽ-';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;彡"´ ・ワンピース世界の未来において
ヽ イ;;;;;;;;;;;;;;;;;;!;;;;!、;;;;;;;;;;;;;ヽ、,,,ヽ;;;;;;;;;;;;;;;\ ルフィたちはどんなふうに語られるか
\ 彡;;;;;;;;;∧;;;;;!、;;{ `''>ニ==、―、;;;;;;;;;;,-‐、`ヽ というネタがツイッターであったが
ヽ '´/;;;;;;;;;;! ヽ;;ヽ;;;ヽ /∩ ヽ ヽ;;ヘ/`ヽ'、 ̄´
\ {//{;;;;;{ヽ、 \\v{ ''' ./メ {;!yイ {! }`彡彡
`ヽ .、, ヾリミヾト、/[!'ヽゝメ ー''´メ _ ヽニヽ/ヽ彡彡彡 ・「海賊よりも反政府側の革命闘士として
`ヽ ミミミ};仆、 /ノ ,,イ´ _} へ''"ヘ`彡彡彡ノノ 歴史に名を残すのでは」という意見
`゙'ヽ弋`'' `ヽ´ '´ ''/ /::イ∧|`彡彡彡ノノノ 納得しかない
__ ! ヾ´‐'''"./ ,.'::::::::|彡彡彡彡ノノノノ
∠_⌒ \`ヾ=..`二-、"_./:. ト===='''''"´
/  ̄ヽ,ヽ ̄`ヾ \ !ヽ ̄ヽ¨''、
ヽ`, ヽ=- \ / ヽ-‐-\\=-、,,
ヽ\ \  ̄´ ヽ \ \
.
,, / (_ ,. -一,==- __,
〝 __,.... -一ゝ-__ミー<二二ニ -‐< ミ、
,,″  ̄¨¨ニ≠ イ⌒゙丶` ー-- 二ニニ==-一 ゛ \
ii / ,' _,..´__/, { `丶ー-` ー-ニ==‐-一ヽ \
ll ー=-一 フ/ ,ハ! \ヾミ ‐- `丶、 ヽハヽ \
ll V ハ ハ/丨 / ヽヽ \ `ミトミ_ー`丶、 `
゛、ヽ.ハ / ,! ! ヽ 、 \ ミヽ\`¨ニ `ー 、 ぃ ・親父が革命軍のリーダーで
゛ヽハ / Xハ | 、 ヾ _,.-‐ ヽ ミヘ、丶、 ヽハ ヽ ハ ハ 義兄弟は参謀長
゙ 、Xくミヘj| ,> 、__ \ミ-r',ニ、ヽ }ハゝ`乙TIニ ハ ヽハ ハ 仲間のニコ・ロビンも一時期革命軍に身を置いていた
゙ 、ヽヽ}ヘ! ′(.)`ヽ ′ー′ 冫 lレケ,ニヽハハハ ハ ! }!
ゞミ7^ヽ 、_,. } ー-‐く,, ,ルin〝ム ,.イ ノ ,,″
{ 「ヽ 〈 _ ー十1 〃、ツ_ノ フ彡 ノ 〟 ・そして本人はエニエス・ロビーをぶっ壊し
`ヽ.〉 ,小ィ´___彡-〜ー一'' 天竜人をぶん殴ってる
`ヽ ぐ¨_,.二  ̄` / ト!「
\ ,. |
`ーr一" | ・これで革命軍の一味じゃないわけないだろ
_」i |i__ いい加減にしろ!
〃7ワ} ヾへ、
,、ィ彳/グ ノノハゞ>、
.
海賊お馴染みの略奪行為しないしな。
ワンピース世界だと、勝手に航海する連中をまとめて海賊と呼んでんだっけ?
状況証拠の説得力よw
なお、某スレのアベンジャーズというエンジョイ勢
木枯らし紋次郎が戦国大名ぶん殴って回ってるようなもんだからなあ
義兄弟も革命軍幹部だしなぁ…
>ヘz―i´ ̄ ̄`ヽ彡z、_
/.:/彡r´ ゙̄ミヽヽ \ヽ彡=z、
/.:::::/ /弋___ノ丿.\/弋:.、 )k
/.:::::::::/ `k_ ´」 / \ヾ _ ` ´メ .Y
i.::::::::::|\/ ヽ ̄ _z____∨  ̄ ∨
〃.:::::::::i/ \ >'゙´ミz、 >===ミメ}
レ::::::::::::!><彡'゙´彡'´ ヾ /゙'´ ゞヘ_
j゙レ≦ニヽ'´ヽ z―-、 ,z-― 、 i//ヽ ・麦わら一味の手記とか
{ 〃r=ミ ヽ ゙//) 〃 Y Y !/彡'丿 ,,.. .-‐ '''"ヽ 残ってたら話は違うんだろうが
,r、 i弌 ゝソ ノ ノ/ソ≧|! ⌒ ノ ゝ ⌒゙ _',,..'彡‐'''" ノ
,z彡≧j_/ゞ=彡 '三ミ、 ゝ-- ' --- '''""~ _,..-'''"´
(三三三三.:〃´`ヽ Y三} __,,.. .-‐.f'''""~ ・ウソップが残すのは
zキ三三三人k i´ミ、 ∨三j '゙´ ! 間違いなくホラが盛り込まれまくってて
{三三三三三トz`゙ミ} ` ̄ , ー-=、____,,=-―''゙´ ゙̄ヾ! 本当の部分まで「ないないwwww」されてしまう
}三三三三三八ゝソハ / r―--------------==、 |
z≧三三三三三ゝ='゙∧ i {:.、_,_l__l__l_l_l_ノ:j i
..{三三三三三三三三三ヘ ヽ ヘーi―i―i――i=i'´ ̄ソ 八 ・でもめっちゃ面白いから
フ三三三三三三三三.:::ト、 \ `ー----------―='゙ ノ 演義的作品だと必ず種本として使われる
ヾ三三三三>'゙×´ ̄ ̄! \ `ー------------ソ//i
ゞ>'゙´//////゙ヽ _ノ > ._ _____ .<´///.i
_,..-'''´ \////////.\ `゙ ::::::::::::::::;' }////|
ヽ////////.ヽ 、 j/////!
∨////////} ヽ ノ {/////!
__ __
_,..l | | | | /\
l | l | l | _ / /
| l | l | l _,..-、,-'"´ ``‐-、._ / /
l | l_| ̄l_| ,-' ト, ヽヽ ` -、 `-、 / /
| l_,.-''´ _,,..-┘ _ / / ./l | ヽ \\ ゙i `-、 ヽ __ / / /\
l _..-'´ | ̄ ̄ / // / |l \\\ ゙i ゙i ゙i ___| / // /
/ , -' └── l / l l l.| \\\ ゙i ゙i ゙i / / /\
/ / | l l | | |l ヽ)ヽ\゙i l l .l / l / /
..( ( _,..-ヽ l | | l l_,.-、. ヽ -'``‐\ ゙i l l l | / ヽ._,/ /
ヽ ``─' `'‐、| 人l l | l _,.-ー- ヽ)ヾ丿 / /l /
\ / __ `、 l | | |ヽ(,=== -''"´``〃 |⌒l / / ヽ、__,. - ' ・ナミもけっこう面白い航海日誌を
/ ____ | くヽl \ l l |6/ \ / 残しそうだが
l __ | く\ヽ.ノ `‐、___,..-''´ノ | l イl
| | . | ヽ ``‐- 、._ヽ、 ,...-'´ l | l,-''~`ヽ
| -─┘ |_ \ ヽ _,..'´/(ヽヽ ゙i ・合間合間にバカをやる野郎どもへの愚痴が
| ハ / / _,-ー‐、ヽ ゙i ``:::::::::::::((ヽヽ ゙i 書き込まれていることから
l / | l 〈 ] :::::::_,..-| l ゙i
`、 ,' | / l~'-,, / l | _,-ー-、
``‐、._ _, - ' ` l _,.-、._. / |`‐、.__,- '´/ //'~`゙i ・「麦わらの一味、実は不仲だった!?」
] _,-ーヽ./ l` - 、_ , - ' l/ ゙i とか考察動画上がっちゃう
(/ / . | ゙i ゙i
゙i / l l ゙i ゙i
゙i / . | ノ ゙i ゙i
, 'T¨ ニ丶、
r1,iイl ト、ヽヽ` ヽ
/ i !小ハi{ ヽ! | i ! iヘ
.'i i il」_{└' iLハ.」」_j¦
i l | 「,.ィf汽 、r'yf汽}|
| ! ! i{` ^ ´ }「`^´ !丨 ・ロビンのは考古学的見地からの
l i il ^′ !| 記録みたいなので
. lハ `¨こ¨´ / !
i l 「゙iト . __ . イリ jn-r〜ヘ,_
l l |iハ {レ'’,:':,:':,:':,:':,:‘,:冫 ・戦闘シーンとかは2行で済まされてるから
| ! ∥ ! rッ’_;'x=====、~) 俺みたいな創作者には「もっとそこ書いて!」
_,ん1 l | __,斗='´´‐=ァ=ァー-ミヾ〈 とキレられるが
f〜’`:,:1 i ' d ! ←' / / V^
{_:,:';ィ^ib| 丿 {ヨ ム=‐' / /-―ヘ
___と¨”ヘ. }ヨ / _rタ / i {_,ノ / ̄`ヽ ・研究者からは一番正確とお墨付きもらえるタイプ
} y‐;=ミy'T {ヨ' _rタ∠ ... _ ! ∟ -‐ ' r'
ノ/ //.'__」 {ヨ rタ /┬―┬-`丶、.ヽニニ / /}
j 〝 /,.-r| fュ rタ √ | O !¨¨`^ヽヽ`ナヲ⌒ヽ い
丨 ,{/o 「l マf{ { `ー‐' }>' /i_ \
l バー-' ヽ. `x>、、 ___ // 卜、 \
j -イ、{゙ト、 __,ゝ、)'y1 ̄-- 、7了-+=ミ}`{{
/ハ /{¦ト、ヽY´ {-lヨ¨}二 ニ = ァY -+==} トゝ
, '´ ̄ ̄ ̄ ` ヽ
/ , ト、 \
/ ,/ ,.' / :! ヽ ヽ
/ 〃 / / ,イ } :} ! :}
i :! !{ {レ'ー'`ヽ、仆、ハ :i |
| !. └一K7巧トミ `!ト=L}! ハ!
. !| |  ̄ |iル/.〃リ __ _ ・と思ってたらいきなり
ヾ | :| 、 - 》 i /′ ___,r'二 、ヽ\} ┌.、.__ 「ゾウを登る時に出された墨絵の龍の感動話」
} i :! :! 、 ̄_,.ー 〃 `ー―--.、 ヽ ` \ {\\\ とかひょいっと混じってて
! | :| :|` 、  ̄// ', ヽ 「\\.ヽ.\
| |! |! | `>ー' |:! ', `、 \\ヽ ` :}
. | }! }!_」___| ! ! |:|____ \_,. ! 〉 ! ・読んでる側の頭をバグらせてくる
′∠ ┘ ̄ ̄}| :! ! |:|「 ̄]| 〉―==ヲ { !
/ ̄ ◎_◎」|、|.」 |」く二_ Σ_三ヨ ! j
_ -‐く._ -‐  ̄ :「 ト、_ ̄l \ `フ_ T==7丨 〉 /
丨ヽ、 `li ヽ y ∧ ! ` `ー-、\ ̄}! . j 〃 i / /. . .┌――――――――――┐
{ }! ヽ li !:| :} ,∧. ヽ、 __ \\ヘー .、 ′ /' ! / / . | : ::r================= ┤
. i {! li :} :}レ'〃 ∧ \ ` 、`\、 ヽ ′ l / ′ !: : :! 生 活 強 心 剤:!
〉'′ Ⅳ// / ,>、 _ \___ ヽ i! ハ ′ :! / .,.′. !: : :!._|_ゝ_ノ__ |
ヽ ト、´ ,/ //ヘ\\_ \ i: } }! ! ′ :レ' ., ′ |: : :|.ヽ | ノ ヽ/ ,ハ ヽ .ヽ.|
{_ == フ>>,〉〉,〃´/ \\ `ヽ \ i! /〃 /. ′ :! , ′ |: : :| ノ |.ヽ/\/ . \___)|
] 三彡'ノ〃トル′`ヽ ヽヽ. \ Y./ ,.' . /! j , ′  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
`} //{ | .\ \ !| ,イV_,イ\ // ′ ., ′ ___ .__ rュ
| | | | \ ` ‐===}}zイ二{{オヲ{レ'^フ/ ' , ′ __ -―r'´ __ ` 、x!⌒iア___
| | | |. \ ミ三∧_辷二{{イニ| ,ハ{! ,' /――  ̄  ̄`ヽ、」_」_,三ヲ
i | | ! ` .、 `ミ_∧了二{{ト、:| ヽ ,' / __ -―¬  ̄` .ー―-----一'´
. | 〈〈 | ` 、 ヾヘく_≦}}ト!、 '´ _ -‐ .¨
ルフィの記録が残ってるなら、バギー船長の記録も残ってそうという熱い期待
ゾロは残しそうにないから
サンジのレシピ集
チョッパーのカルテ
フランキーの設計図
骨の楽譜
辺りはあるかな?
ジンベェが意外と詳細な手記を残してそう。なお、後半から加入なので前半が謎になる仕様
つうかあの世界、四皇とか事実上独立した地域を治める君主だしなあ
既存の世界政府の枠組みに属さない武装勢力を総じて海賊って呼んでる感じ
いわゆる流れの無宿もんであるルフィが、戦国大名とか成り上がった群雄なんかの戦争に大きく関わりまくってるのが歴史的にはアンビリーバボーなわけだ
サンジはレシピの書付、ゾロは擬音に満ちた剣術書?
ルフィはコビーとの談話とかを100年くらい経ってから新世界政府&海軍の情報開示の時に流されて、
「秩序って何?」とかの火種になりそうだな。
ルフィたちが海賊らしく動いてるのって、敵対した海賊倒して略奪してる時くらいだからな
>>2959
空島で金の柱盗んで逃げてた時は珍しく賊らしいことしてるなあと思った。
ルフィのやったガチの悪行としては
インペルダウンの凶悪犯の解放とかが上げられたりするけど
まぁこれも後の世には凄い意図を持って行われた革命のための行為扱いされるかな
つうかバスティーユのごとく美化されるんじゃね?
政治犯の釈放目的とかそんなん
ルフィがインベルタウンに行ったのは、敬愛するシャンクスの最高の友、バギー船長を助けるためだよ(棒)。
バギーも莫逆の友が見込んだ男をなにかと助け、鬼の跡目バレットとルフィが争った際は
元クルーのバレットではなくルフィに加勢するほど入れ込んでたよ(棒)。
.
「行き当たりばったりでたいして政治目的とかない」とか、直接面識あった人にしか分からんからなあ
ルフィが直接残したメモとか発見されたらものすごい深読みされるんだろうなw
サンジの『毎日の料理と買った食材のリスト』が発見されて他の資料と徹底的に比較検討される流れは超ありそう…
実際孫子とか朱子学ができる前は残した文章は全て研究材料扱いでトンデモ説がポンポン出てたって聞くし、ありえなくもないな。
基本現地着く→現地の不義理にキレて殴り飛ばす→宴会
ルフィの行動がだいたいこんなだから海賊王以外の目的に一貫性はあんまりないしなあ
賢い組と馬鹿組で別れてるから細かいことはそっちに投げてるから
ルフィの考えはどうだったのかとか言われてもわけわかめ
ロジャーにしても直接面識ある人間からしたら愉快なおっちゃんであこがれた海賊にとっては英雄だが
一般人から見たら時代の混乱の元凶の大罪人だからエースの人格にああいう影響を与えたわけだし
ルフィも同様に一般的には狂人で悪党扱いなのは変わらないと思う
こないだのファミリーヒストリーで鶴田真由が森常吉の子孫だって話が出てたらしいな。
仕事の休み時間がその話題になる前に終わっちまったんでその部分見れてないけど。
>>2970
新選組スレの最後に感動してたんで、見逃してしまってショック。>森
木曜日にある深夜の再放送見るって手もあるが、その明日が仕事なうえ、録画機器も壊れちゃってるんですよね…。
……めざまし利用をして、番組開始まで&番組終了後出勤時間のギリギリまで寝るしかないな!
>>2962
昨日投下された両世界大戦スレで
フランスは世界の最先端を走ってるから戦争に弱い
って解釈は新鮮だった
どういう理屈なんです?w
世界遺産ばかり作ってて軍事ユニットにハンマー割いてないってことだろw(Civ脳
国民に死ねと言いづらくなっていた
>>2972
ナポレオンの頃は最先端で強かったんだな
ベトナム後のアメリカと同じか
マジノ線は万里の長城的遺産だったのか!
占領下で対独レジスタンスが結成されたり、自由フランスに国内や植民地が参加している分、
今の日本よりは大分強い
要は社会が進みすぎて集団よりも個人を優先するようになったから自国民の命を平気で投げ捨てるガンギマリ殺法が使えなくなって弱くなったということだわな
>>2977
ベトナム戦争は既に弱くなった後だな
それを言うなら朝鮮戦争後
太平洋戦争の頃のメンタルのアメリカだったらマッカーサーがいったとおりに核ぶっぱして中共と全面戦争突入してた
それがもう朝鮮戦争の頃にはできなくなっていた
向こうのスレでもスレ主が指摘していたけど、むしろ国民に死ねと命じられない国が普通であって、
ナチスドイツや日本、ソ連の方が異常な国だった
さらにいうと、国民を政府が一元管理して徴兵する国民皆兵制度を可能にしたシステムも
全国民は国のために命をかけろという理念を普及させたナショナリズムと国民国家の概念も
近代になって生まれたものだから、
「戦争で数千万の全国民を死地に向かわせる国家体制」というのも、19世紀後半から20世紀にかけての
百年ぐらいの特殊な産物なのかもしれない。
結局 狂気の劇薬の効果がきれるのが早かったか遅かったかの違いでしかないと思うなあ
たぶん今の中国局地的紛争はまだしも大戦争はできないと思うよ
軍隊にいる若者がどいつもこいつも小皇帝様ばっかで言うことまずきかんし
弱体化しなかったらガンギマリモードが宇宙開発時代までずっと継続してる
佐藤大輔的世界線まったなしだし…
>>2981
大戦中のメンタルでも、虎の子の原子爆弾全部投下+放射性物質の散布で国境封鎖はどうだろうなぁ。
ある意味文明人が蛮族に負け続けた歴史の根本よな
一度温もりを知ってしまうともう捨て鉢にはなれんのじゃ
国民国家と大きな政府は要求から生まれたって面もあるからなあ戦争だけでなく
伝染病対策・公衆衛生も、それまでは民間にゆだねられていたのが、それじゃ追いつかなくなった結果
政府に大きな対処を求めるための権限が必要になったってのもあるし(あくまで一面だが)
大きな政府の成立は、国民の資本主義への支持や第一次世界大戦への協力の見返りとしての側面も強いので、
国民のみでなく、政府の要因も強い
>>2983
近代以前は戦争以外の理由で死ぬ人が多かったからなあ
衛生環境、食事、医療技術
戦争でなかろうと人が簡単に死ぬのは当たり前だったのがそう滅多に人は死なない社会になったからなあ
そらコロナ一つで機能麻痺しますわ
だから、今さら19世紀の水準に逆戻りは出来ない
脆弱な体制を維持したまま進み続けるしかない
その果てに破滅が訪れないよう、多くの人が努力を続けてる
COVID-19はスペインかぜ以来のパンデミックだけど、
WW1当時と違って現在は平時体制とか指摘されてた
世界各国の対策に出した費用がパンデミックで被害受けた金額の倍以上で
収まれば好景気が来るとか投資家は言うけど、問題は収まるかだからな
投資家はポジショニングでいくらでも巧言令色するからなあ
よしのりやホリエモンみたく自粛は無意味で経済に全部回せって言うのいるけど
だいたい責任もって発言していないのばっか
東アジアは被害は比較的少なく終わりそうだけどかといって今攻勢にでて火事場
泥棒したら間違いなく叩かれるから難しいところ
スウェーデンは比較的現実的な経済優先策をとったけど周辺諸国が結局経済閉じているから輸出が進まずあまり意味なかった
経済政策は一国だけというより複数国、それもある程度の経済規模を持つ国同士が一緒にやらないと意味がない
よしのりの場合は「なんで俺が映画や外食を我慢しなきゃいかんの、全部玉川が悪い」程度の認識だし
>>2995
ホリエモンもライブドア経営してた頃なら絶対に言わなかったろうにねぇ。
現実的とは言うが、事態を見る限り感染者がずっと右肩上がりなんだよなあ・・・>スウェーデン
>>2997
ブラジルとかもこの調子だとサッカー選手の国外移籍が難しくなって詰むかも。
>>2998
よしのりに限らず今回のコロナで本性が出た人間は多数いるわなぁ。
ブラジルやスウェーデンは、まず自国の感染状況どうにかしないと経済どころか人的交流がどうにもならんだろう。
EUはEUで域内交流復活させるし
ブラジルは大統領がアホやから・・・
ホントにアホやから・・・
軍人上がりって本当にピンキリでおまんな
>>3000
今だとスウェーデンの感染率は横ばいと判断されているよ
感染者の多さも検査の増加に比例する形ってみなされている
スウェーデンがロックダウン嫌ったのは副作用高いのと、感染の再拡大は結局防げないだろうという考えからだし
ピンキリなのは普通の政治家も同じだけど、政治家の場合は余りアホだとそもそも出世できんから・・・
軍人だと軍人時代の評価でプラスが付いて、政治家としてはアホでも出世しちゃう場合があるのがそうなる理由かな?
日本も東京だけ再封鎖とかやるのかなあ
経済がすでにやばいのにこれ以上は厳しい気もするが
今回のパンデミックでトランプ大統領の強固な支持者も「あれ…今まであの言動
は半ばポーズだと思ってたけどホントに何も考えてないんじゃ…」と不安になり
り始めてる気がする
>>3006
検査が増加したので感染者も増えた、はトランプも使ってる言い訳だから鵜呑みにはできんかなw
後四月半ばにスウェーデン公衆衛生局の疫学者アンダース・テグネル博士って人が
「もうすぐストックホルムの住民の大半が免疫力を獲得するから大丈夫」つってるが、
新型ウィルスに一度できた免疫は余り意味がないと言う説も強い。
このテグネルさんの意見が当局の主流で、一度できた免疫が役に立たない場合、かなり悲惨な事になる可能性はある。
(スペイン風邪第二派におけるアメリカのように)
コロナ政策への対応はその国によってまちまちで何が正しかったのかわかるのはもっと先のことだろう
日本も欧米も経済再開したら感染はまた広がり始めたし、けどだからといって一生閉鎖なんてしていられるわけない
ならある程度の対策しながら感染と付き合いながら過ごしていくのも長期的には正解になるかもしれない
まあ、ブラジルは流石にダメだが
67人感染ってじきに100人超すよ、選挙前に
でも次自粛したら水商売はマジで首くくりもんだ
>>3009
今まで40%は死守してきた岩盤支持層が、
ラストベルトあたりでは崩れ始めてきてるからなあ。
>>3010
スウェーデンの場合は一応WHOが評価改めているからまだ説得力はあるかと
WHOも責められる点は多いが、それでも大変だ
>>3014
WHOは初動の中国ageで大失敗こいたからなあ。
本当にアレは痛恨のミスだった。
結局、PCR検査をガンガン広く行うのが最も重要だったという
ネットはあてにならんな!
PCR検査は医療現場の消耗が酷いから、設備やら人員に余裕がないと
消耗を強いるって指摘されてて、ロシアは医師がヤバイ事になってるとか
> PCR検査をガンガン広く行うのが最も重要
全員に毎日検査できるならそれでもいいんだがなあ。
現状ヨーロッパでさえ疑問視されてるぞ、その考え方。
(ドイツの州首相がそれを始めて、専門家があんまり意味がないと述べている)
ぶっちゃけ判定率70%で、しかも「その時点での判定」でしかないので、
頻度めちゃくちゃあげない限り、頼りにはならんと思うのよね。
欧米のコロナとアジアのコロナは別物なのではないのだろうか?致死率的に考えて
>>3016
冗談抜きに検査ちゃんとやらんと外国に入国できんからね。
「ネットはあてにならんな」だけわかってれば充分だろ
>>3015
WHOの存在意義は
国だけじゃ到底出来ない無茶ぶりに正当性を与える事なのよ
1月の初動で「このままじゃ人類が滅びる」とでも宣言して
中国を完全封鎖してりゃ、ここまで世界に広がる事はなかった
まあネットだけでもないがなw
友人から聞いた話も、テレビや新聞で流してるニュースも、
程度問題はあれ眉に唾をつけて見るべき。
しかしなんで眉に唾なんだろう。
あれか、本当の姿を見抜くおまじないででもあるのか。
キツネにばかされないためだぞw
>>3017
日本製の全自動PCR検査機械がヨーロッパに普及しているという
なお日本では先月末にやっとこさ認可が下りた
>>3011
コロナ対策で称賛されるべきは台湾かな
副次的効果として、中国に接近する派が鳴りを潜め
中国と距離を置くべき主張が圧倒的になった
おのれ駄狐め
香港の現状を目の前で見てるしな・・・
コロナ対策やその評価で信頼できそうな総括は、あと5年くらいかかるんじゃないかと思ってる。
未だに火事の待っただ中なのに火元がどうのって言ってるようなもんだから、もうちっと世界的に落ち着いて先行研究が蓄積されなきゃ分からん
>>3026
今年1月の選挙から割りとそういう風潮じゃなかったっけ?
香港の現状が、台湾にとって明日は我が身な訳だし
WHO未加盟の台湾が一番成功してるのって、WHOの存在意義の危機だよなあww
台湾が成功した秘訣はWHOから情報来ない上に、中国の言うこと信じなかったからだし
あと5年も同人誌即売会は開かれんのか、苦痛
>>3015
今では中国被害者面してますよダンナ
どの面下げてこんなことできるんだか…
>>3018
PCR検査だけすりゃいいってもんでもないから
PCR検査して、その後の感染拡大を防いで完治しないとダメなんだよ
そこんとこ解ってない連中多すぎる
>同人誌即売会
対策取って今週末にもやるところあるよ。
ttps://twitter.com/puniket
.
話に乗った俺が言うのもなんだがスレ違いだなこの話題は
現代の話はどうしても感傷的になってしまっていけない
同人誌はコミティアが結構存続の危機に陥っているってのが悲しい
来年も開催できないと本格的に危ないみたいで
ググったらわたモテの同人誌即売会も9月にやるみたいだな、情報ありがとう
>>3033
レイヤーは思い切って出禁にした方が良いかも
最初に書いたやる夫スレで
もこっちをモブにしたことを今なお後悔
次作でライバルポジに置いたら、まあよく動くこと
だいたいやる夫女体化感覚で動かせるからなあ
今のもこっちはただのクズでも主役でもできるからな、女版誠かな?
,ィ≦二≧ェュ.、__
∧三三三三三三≧:ュ.、_
/:三三三三三三三三三ミぇ.、
/´ ̄ ̄`¨゙ ー<三三三三三二マ,
r≦三三三三≧ュ.、__ `¨゙ ミ二三三V
仁三三三三三三三三≧ぇ、__ `ヾ∨
_,.、{三三三三三三三三三三三二≧ く
,ィ少彳V斗=ニ二三三三三三三三三三ニ\
が'′ /: : : :λ : : : : ̄`¨゙:ー.<二三三三三V、
ζ‐-.、_/:,: : : : i ハ.: : : l: : :', : : : : : `゙:ー<ニソ⌒ヽ >
,.イ {/l: : : : 什弋 : :ト、:弋:T:大 : : : : : :}斧ぇ,ζ ・俺が一番動かしやすかったとなると蒼の子か
. / ./ ヤ:i : : | ィオ示ゞ ヾ テ云ぇY: :i : i/ `マ;
. ,ィ / Ⅵ i: ハ { 以リ { ヒ:刈 |: :i: / ゚.か′
{ `゙ ー- { 八:',: :ゝ`¨´ , `¨¨´ノ ノ ム、_ ゚ か ・やっぱり元キャラが好き&AAがあらゆる方面で
人 `¨ ´ >ヘ };i i:ヽ、 、_,. 〃イ:/ `ヽツ 豊富というのは強い
ヽ, ,イ.:.:.:.:.`ヽ.ノ N、k i:>ュ、_,...<ィ ;_/ 氷
. \. {.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`¨ぇヾリ彡只ミォ ムイ/ ./
ヾj.:.:.:.:.:.:.:ヘ:.:.:.:.:.}}// ,イイi| {リ カ.:i .ハ
. ん、_.:.:.:.:.:.:ヘ、;ィアヾx彡jj {iトjソ カ.:j. {人
xノ>ー.:.::.イア 〃jj.〃~ カ.:ヾ, ./.:.:.ヘ
L.:.:.:.:.:.:.:.:.,イア 〃 jj〃 カノ.:.:|゙、,..__,.イ.:.:.:i:.:.:\
V.:,.ィ/.《ゼ__,.、 jj /.:i:.:.:.|´゙7彡|:ヘ;ノ.:.:.:.:.:.\
~ У.:.;.:`゙ォ〜テ化ぇェ;∨.:|;ィく_ζイ.:|:./.:.:.ヘ.:,.く_ブ
弋:./_.:.::/:.:ノニ|.>/.:.:./.:.:.ミ仁ムイミ|/.:.:.:.:.:.〉
ヾ、ハ.:.:/{ニニ| 《.:.;ムフ三三ト、 {__,..イ
V {ニニ| レ'≪仁三三}、冫
ノニニ{.≫≪}三三ニ{
/三三≧v≦三三二ゝ、
八三三三三三二>'"´:ヘ
ノ.:::.ヘ.ニ二二ニ,ィ".:::::::::::::::.ヘ
, -=ニニニ≧ 、
/ ´+ ※ ※ +ヽ\
// +_r冖^::丁:「:トミヽ、\ヽ、
〃 /:l:::l::j::.::l|:::|::|::.:ヽ::.\}〈
. ハ/::.::.:|::.|::l::.::l|:: ト:レく::.::、::.:lハ ・翠の方はもうすっかり腹黒小役人イメージに
l {::.::.::.l|::|::|:::/|l:::| l|x=ャ、|::.:l}::.ヽ 俺の中ですらなってしまってるが
| l::.l::、::Vィ7厶lハ:j ヘ:::ノ!|ハノ|::.::.:\
`T:ト、:ヽヽれ:::〉 , "リl ノ:_::_::_:::ヽ、
. ヽ:::ヽ::\ミ`゙ <__} ,.仏 ト{ r'´: :`丶ミー--冖、 ・普通に好き
`ヽト、`丁≧┬r彡' _」/ ヽ: : : : : : : :`: : :八:_ヽ-ュ /^h
j:::} }:」 rー≠()く⌒ヽ \: : : : : : : : :/イ l「 ` ー--―rv、 / //
/:::| /: r1V/ノlト、\_}\ >r  ̄、l ,‐┐ヽV | | { l|冫´-クノ
/::.:「//: r1イ / |:ト、\ `丶、 /|ヽ }_:_:;:ィ! Y¬ー- 、 }||廴/
/::.:rく: : : >}{// |::Vヘ } r-vハ ̄`ヽノ::.::∨ト、ハ\  ̄
/::.::厶: ヽ:勹 ,'::| ヽ:∨乙ヘノ, イ::.:丶、 ::.:::\::.:|: : /〉 〉
/:::_r1{><\/:7::::トヘr-ヘ:\r-'´≧ヽ、__::`ヽ、::.` | :〃:/
/r‐'´※ ハ|: : ハ{:_:_广:;ゝ二ニこr'′: : : :Y>、::`丶、V/ト、
. /::.::;ヘ _/ ヽ/: : ∨_/: : `ヽ「∨: : : : : : : : \}\::.::.::丶、::ヽ
,.イ::.::/::.:rヘ、 /: ; :-'´/: : : : : : : : : :/: : : : : : : ヽ〉:` ー- 、:丶、\
,.:'´::.::./::.::.:r=ミ、 _/::}/ r彳 : : : : : : : : : ∠: -:'´: : : : : : : :\: : : : : `丶、:_ヽ _
./::.::.:∠::r-r'´ /ヽ>'´: :r‐' /: : : |: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : / 〉: : : : : : : : : : `T¬ー―く }
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ノ / : : ′ : : : |: : : : :|: : :l :|! : :|: : : : : : : : : 、: : :゚。: : : .:| : : : : : : |!:
〕 {: : : l!: : : : : |: : : : :|: : :|!:|! : : 、 : : : : : :l : : : : : :。: : : | : : |!: : : |!:
.ノ ノ : : |!: : : l: :|: : : : :|: : :|!:ヾ: : : \ : : : :|: : : : : : l: : : :| : : |!: : :〃
〕 〔:l: : : |!: : :/: :′: : : .; : 八: :\: : :ヽ`ミ≧、 : : : :.|!: | : : : : |!> = ・しかし初期の作品を見返すと
) ): : :.|!: :/: /: :|: : : /: /|:.∧: : l\: :゚。 \:.: :|!: | : l: : /
^ヽ, :{ : |: : |!:〃 : /: : :/ :/:ノ:ィ':ハ: : 、⌒` ー ,.ィチミ :|!: |: : У /
: : :〕 l:.| : :|!/ : l': :/:/〕/ |: |:./:/|\{:.:〈ァ、 ゝツ .|! :|:/: l / ・「この ◆TLDPZPDjO6ってやつ
: :( .〔 : | : :|!: : /: /ィチ「 冫 : ル: : : : :Y .::::|! :/|: :ハ .l 蒼×翠好きを隠そうともしていねーーー!!」
: : :) ,} | : :|!: // し' /: |!/ \〔: : ` , l ∧|:/ Y / と爆笑する
: :八 リ: |: : |!/ ::::::. _ /:l: |! \: j: l:` <_. ィ _ |′.|
:/:.ノ ..〃:.|: :/ . _ ` ´.ィィ从j 乂从:ル'Ⅳ:ミ/:::,:ミ、 〉
/¨¨¨`ヽ : |:/ \ /: :¨ ー _): | l l::::::::|:::! 》 l / ・北方水滸伝スレがラストまで言ってたら
∨ ヽ )/:lノ }|!:| ∨ .: Y:!::::∨ | ./ 燕青と李師師は添い遂げさせる予定だったよ
l l k:_::::l―...、.ノ:.|!:| \V:::l 、::′ . /
| ノ | ./:ノ ./:::/: :.|!:| 〔 ヾ::\1 |! ./
, ) v::l /::∧:.:.:|!:| 〉 \イ |!/ ・推しカプのために原作を捻じ曲げる
ノ ノ V::::/ .ノ: :.|!:| .′{ 〃 天をも恐れぬ行為、やめろよぉ!
〕 〉 r<,≠ - 、:.|!:| 、 .| | Y
ノ. ノ .ノr‐ _` !:| ⅵ l ヽ
ノ 〕 ) //二 ュ- 、 ハ / ・¨ヽ
〕 ハ / ゝ _ \ ヽ | ヽ
人 l ヽ /  ̄ ` 、 ゚. <
ー \ 〕 У .八 ̄`く〉 。 ハ_ .
Y Y ア .ィ ヽ \ j `<
今からでも再開しようぜ
姉妹百合はいいですわぞ〜
そういやシンフォギア1期の監督が亡くなったそうな、脳幹出血で、業界人で多いな
緑の方はニダ改変の腐ったお方の印象が強いなあ
そういやご近所にも分社か何かあるのか
以前誤爆飛んできてたことあったっけ
ローゼンのAAは、原作絵のAAなのか、アニメの絵のAAなのか
二次創作絵のAAなのか、もうどれがなんだかわけがわからねえw
ゼロから作り出すという猛者も……
そういえば2010年3月には投下してたから
イッチ10年選手なんだよな
引退してたのも2か月足らずだし
やる夫歴史スレだと2008年から正史の作者が始めてるけど、
今現在でもやる夫スレ続けてる作者って誰だろう?
初めて見たスレの一つがおと僕原作のギャグすれだったんだけど、そのスレ主が未だに現役だと最近知って驚いた
いつから始めたかは知らないけど、十年を超えるのは間違いないと思う
一応続いているということならハンニバルの人と葉隠れの人と鎌倉幕府の人が
>>3045
生活不規則な人は40代後半〜還暦の間に脳出血なりやすい
うちの父親も新聞販売店経営で48で脳幹出血になったし
両世界大戦の人はそのころはやってなかったっけ?
白饅頭な彼氏の作者も続けてますよね
白饅頭な神様はいつ終わるんだろう?
>>3056
とっくに終わったよ
今は白饅頭な騎士を書いてる
自分は一つの話を長くやるのは気力も熱意も生活スタイルも続けられないんで、
長くやり続けられるのはそれだけで才能だと思ってる
歴史系以外もならそれなりにいるよね、キッチンの人とか
>>3033
既に先週、艦これの即売会をアキバでやってたな
キッチンついに買ったな、2巻の終盤でえらく作風と違うようになったなとしみじみ
水滸伝並行してたり新撰組やってた頃は投下量ヤバかったし
今のペースは安心する
良い作者はご自愛願いたいと早く続きが読みたいで衝突するよね
やる夫スレにしたいアイデアはどんどん浮かぶんだけど
具体的なプロット書いて、文章を起こして
AA探して貼り付ける作業まで実行するだけの気力が湧かない
昔のやる夫スレ見てたころは月1でも上等
週1ならかなり早いぐらいの認識だったんだがあんこスレ主流の昨今だとほぼ毎日投下ペースに慣れてしまった
>>3002
今でこそ落ち着いたけど3、4月はやる夫スレでもコロナの話題ばかりでギスギスだったなぁ
あまりにあちこちに沸いてここでも出やがったかとか思ってた
キングダムのカイネ、気持ちは判るが完全に軍閥でそら危険視されるよなって
しかし李牧はここからどうやって反撃するんだ
これ太子抱えて代で独立するしかないだろ、一番やったらいかん展開は信が勝手に李牧を救いに行くとかかな
カイネ、こんなのおかしいだろ!って言ってるけど
いやそらお前、李牧助けようと大暴れしたやつらとか、危険すぎるだろと思う暗い民w
賢人で落ちワロタ
本来出すべきではない敗戦にまで駆り出したことへの当然の処罰からこの酷い流れが始まってるのが
まさに贔屓の引き倒しという言葉を体現しすぎている
しかも罪人を解放させてしまっているしな、今の李牧軍、廃太子抱えて、そりゃ絶対許されんわ
新趙王が、廃太子と李牧一味をきっちり粛清できてないことを、あまりにも暗い・・・
ってキングダム読者の一部に言われてて吹いたw
中国歴代王朝の永代課題だよなぁ、国家軍の統制と私兵軍への警戒は
言うことを聞かない軍隊とか官僚からすれば恐ろしいの一言だし
敗戦した司令官を崇拝しすぎて逆ギレして奪還するような連中だし、岳飛とか奪還されていたら悲劇の名将になれんかったな
相変わらず馬鹿な信に趙は何やってんだよ!?と正論で突っ込み入れられてるのは面白すぎた
漂流者ノッブ「呉越同舟なんてないって」
屈原だって王族門閥高官同士の政争が背景にあるもんなあ
ドリフノッブには是非麒麟ノッブについての所感を聞いてみたい
なんかこう、仮に夏殷周が都市国家連合とかだとすると非常にしっくりくるんだよな
豪族連合だから内ゲバしまくり→力持ったやつに対抗できなくて簒奪されました、の繰り返しだったことになるから
古代からずーっと
まぁカンキが10万殺した後に
趙王がリーボックさんに頭下げて戻って来てもらう展開になるんだろうけど
ただリーボックさんが謀反の疑いで処刑されても
「だよなぁ前科あるし」という感想しか出てこない
そーいやカンキってこの後死ぬんだっけ。
やる夫李斯でロビンマスク&やる夫の養子の章邯の師匠分だったから結構印象深い。
田忌も実際は本気で簒奪狙ったか紛らわしい行いをして追討されたのかもな
孫子の相方だからフィクションでは善玉に書かれがちで、宮城谷せんせなんかは作中弁護しまくってるけど
>>3057
ほんまかいなと思って見に行ったら本当に完結してた
ちょっと目を離しているだけだと思ってたのに最後に読んでから4年近く経過していることを確認してビックリ
やっぱり年を取ると時間の経過がわからなくなるわ
リーボックを悲劇の英雄として描きたいんだろうってことだけはわかるんだが、
これまでの作中描写の結果、処刑が妥当だなって思えちゃってるのなんでだろうなーw
軍閥とそれによる強訴は完全に余計すぎたなあ。
あれらさえなければ説得力があったんだが<悲劇の名将
軍閥による強訴、って昔からたぶんあったんだと思う
リーボックさんがオリジナルではなく
勝っているのに謀反を疑われて処刑だから悲劇の名将になるのであって、ギョウ攻防戦で負けて敗戦の責任を問われて処刑ではな
しかも兵数勝っているのに邯鄲の王の軍隊全部よこさなかったから負けたって責任転嫁
連合軍の完敗の責を問わずに宰相の地位を与えて国防を任せた王を暗いと酷評
王の期待に背いてギョウを奇襲され、斉や燕が蠢動してるのに司馬尚さえいれば撃退できるから邯鄲を空っぽにして援軍をくれと要請
援軍無しでも絶対有利だったのに完敗。その責で処刑されそうになったら、部下が反乱を起こして要人襲撃
擁護できる点が乏しすぎる
めだかちゃんが正しいみたいに李牧は正しいみたいに配下が思考停止になっていて、王への説得とか弁明とか何一つ考えていない
>>3087
国じゃなくて個人に忠誠を誓うから軍閥なんだしな・・・それこそ王淋さんとか
>>3087
力を背景に交渉自体は普通にあることだけど、普通は見せびらかすにとどめるもので
キングダムのカイネたちは城内で内戦状態にしたからなあ
せめて城下で李牧臣下が一斉に許しを請い続ける展開とかにしておけばね
個人的に、悲劇の英雄になる条件は
「軍事的に成功したけど政治的に報われなかった」
「無実の罪で殺された」
だと思うが、キングダム李牧は軍事的に失敗しているのでその……
史実李牧・韓信・岳飛・袁崇換とかはまさにそれ、章邯は項羽に敗北しているので怪しい、
彭越は敗北しまくったけど項羽に兵站でとどめをさせているな
>>3089
戦場での勝ち負けは運の良し悪しもあるから一旦は目を瞑るとしても、
部下が反乱を起こしたのはどうにも擁護出来ないw
袁崇煥だった、漢字覚えるのは難しい
リーボック自身はそういう指示は出してないからw<内乱
それで、リーボック助け出したあと、俺らが勝手にやったことで李牧様に罪はないといって、
リーボックの部下たちがいっせいに反乱の罪を償うために自害したらええかっこもついたんだけどなーとぼんやり思うw
この手の話だったやっぱ明の于謙だよなって
袁崇煥もだったけど、明って報われない人おおくね
皇帝がアホな確率が高いのもあるし、有能でも粛清上等なのもあって
袁崇煥はともかく于謙は本人の気質のせいもなくはない
まあそれでも明は基本薄暗さが付き纏う
やっぱり太祖が(ry
三代目が二代目攻めて簒奪しちゃってるしな
中国南北朝時代を見てると、どの国も二〜三代に一回は簒奪、あるいは簒奪未遂をやらかしてるせいで、
「もうこれ良い悪いとかじゃなくて、代替わりの際の定例行事ぐらいに思っとくべきでは?」と認識がバグる。
.
グダグダだったのは特に斉がひどかった、菩薩皇帝の時代が一番南朝で栄えたそうだが、ほぼ一代なのが梁である
そうだね、粛清だね
群雄が建てた王朝かつ足場が不安定で外敵もいっぱいいるから、そういう形でしかシステムの刷新ができないんだろうな
南朝宋とかいう、すべての代替わりで簒奪劇をやった国。
五代以上続いた国でオール簒奪は、中華でここぐらいじゃなかろうか。
.
>>3098
何の罪もない臣下が死なねばならぬ国…暗い…
指示の有無は別にしてクーデター未遂とか部下に指示出した証拠がなくても連座で族滅ですよ
一応旧ソ連ならスターリン時代の秘密警察長官が
ヤコダ→エジョフ→ベリヤと代替りの度に前任を粛清して成り代わる事例はあるな
南朝簒奪劇一覧。
武帝(劉裕) → 東晋から簒奪して南朝宋を建国
少帝 → 劉裕の子。弟(文帝)に簒奪されぶっ殺される
文帝 → 太子の廃嫡考えてたら、太子にぶっ殺された
劉劭 → 親父を殺して即位するも、わずか三ヶ月で弟にぶっ殺される
孝武帝 → 劉裕以来、初めて畳の上で死ねた南朝宋の皇帝
前廃帝 → 孝武帝の跡をついだが、素行が悪すぎて叔父にぶっ殺される
明帝 → 甥っ子をぶっ殺して即位。この人も畳の上で死ねた
後廃帝 → 南北朝最悪の君主の一人こと劉イクのこと。蕭道成にぶっ殺される
廃帝と呼ばれるやつが二人も出る王朝ってなんだよ
順帝 → 蕭道成の傀儡。ほぼ軟禁生活だったうえ、飼ってる馬が激しく鳴いたら「はい、それ謀反の準備〜〜」と言われてぶっ殺された
う〜〜ん、地獄地獄。
.
古代中国で盛られる人数よりもずっと多い票数のバカ人気投票の結果が発表される
ttps://twitter.com/johnwakawaii/status/1278279789686616064
後趙もかなり簒奪しまくってるようなw
ふつうに継いだのって石勒>石弘と石虎>石世くらい
なお石世の前は二人太子が廃されている
「廃帝と呼ばれるやつが二人も出る王朝ってなんだよ」と言ったが、
蕭道成が作った斉は廃帝が三人いて、さらに上だった。
皇帝七人中、三人が廃帝! う〜ん、この。
.
このスピード感とバイオレンス、面白いな。
楚漢戦争の三秒で国がぶっ潰れるのとはまた違うテンポ。
自分でその一端を描いてみて、この時代の魅力みたいなのがちょっと分かった。
.
しかも斉は2代目の武帝が死んでから滅亡するまで10年しかないんですけど
この時代の魅力は結構上級者向けだと思う
日本でいえば鎌倉武士に興奮する歴オタみたいな感じで
新世界よりの神聖サクラ王朝並にひどくて草
でもいっちー、劉宋だって廃帝は二人だけど、皇帝に数えられていない元凶劭も入れれば三人でタイ
負けてないと思うんだ(<ナニが)
ドラマチックに長く書くより
コメディなノリで軽くやった方が受けそう
確かにコメディなノリでしか出来なさそう
簒奪する側とされる側を延々ポプピピコンビで繰り返すとか?w
虐殺や族滅や建国や滅亡や簒奪とか一大大イベントイが定期的に起こりすぎている…!
ところ天の助がところてんの助を殺して
「これから俺の時代だー!」って言って即座に別のところてんの助に殺されるループ
解説兼ツッコミのビュティ
何というか、2クールアニメで組織内抗争をしまくって全滅エンドをしている感じ
力こそが正義の弊害ってやつなんだろうか>簒奪のバーゲンセール
>>3125
鉄血と言いたいところだけど、あれは結局鉄砲玉と反逆者をつぶして綱紀粛正完了エンドだから違うな
あのあと、肉おじさんが頑張るのに対して、じわじわとクーさん勢力に締め付けられちゃう未来が目に見えるけどww
あえていえば1stからZZまで2クールにまとめたようなものか
南朝は皇帝は死にまくるけど、それで貴族が弱体化するわけではないからな
やはり宇宙大将軍は侠…
たまーに出て来るよな
野獣というか野生の固まりみたいな梟雄が
狡猾さとか知性が無いからたいてい爆死するが
東晋は、まんま仁義なき戦いの坂井の鉄ちゃんみたいな奴が何人も出てきて「おう!主上!云うとくけどなぁあんたは儂らが担いどる神輿じゃないのよ!大晋を夷狄から守るのに誰が血を流しとるんじゃ!神輿が一人で歩けるもんなら歩いて見ないなおう!」とかほえてるイメージ
そんで山守ばりにのらりくらりとしぶとく延命してる
桓一族は神輿になり損ねたのう、まさか劉裕みたいな貧相な出身に足元救われるとは
斉王朝20年しか持っていない、こらあかん
東晋は南朝一の長寿命じゃけぇ・・・意外と北魏が長いんだよね、華北統一以降はあっという間だったけど
東晋が一番皇帝の存在感が薄いようにも思える
やっぱある程度の実権もないとやらかしも出来ないしな
東晋は積極的にリーダーシップ示そうとしたの明帝くらい。(何回か親征しようとしてる)
他は貴族の利害調整役だから史書でも記述少なくて
帝紀の半分が五胡の群雄の抗争の記録になってる。
(明帝紀と成帝紀の半分くらいが石勒vs劉曜の抗争)
>>3124
西田敏行のコピペを思い出した
軍事に関してはバグったくらい強いけど人間性がイカれてて
処刑とか楽しみまくってる中華にちょくちょく出てくる系の王様とかが割と国が持つのって
この時代は内政よりも軍事の方がはるかに重要なファクターだったってことなんだろうか
必死に内政と融和政策に頑張って消耗して擦り切れて早死にから数年で業績
全て台無しの地獄絵図もよく見る
なんだかんだいって魏晋は正当な手続き踏んだ禅譲だったのに対して劉宋は用済みぶっ殺せだからな
後に続く奴らもそれに習うという
>>3138
人間性がまともだと、簒奪して更に後顧の憂いがないようにきっちり粛清するのは嫌がるだろうからね
>>3139
返す返すも符堅さんのあの敗北が惜しすぎる…
あそこで勝っていれば歴史は大きく変わっていただろうに
>>3141
皇族を粛清するときは毒の調合命じながら自ら焼香して泣く南斉の明帝はまともですね(棒)
苻堅さんは王猛の死で詰んでて、あそこで勝ってたから、どうだ
結局、暮容一族に背かれて、どこかで高転びしてたんじゃねえのって感が…
ヒ水の戦いで勝ってたら少なくとも苻堅が死ぬまでは持ったと思う
自分も東晋って五胡に比べて清談にふける柔弱貴族の国みたいに思ってたんだけど
調べてくと、なんか五胡諸国と比べても、国力軍事力でも、政権の安定さでも隔絶した超大国と思えてきたな
東晋人自体が「麻呂たちは文化人。夷みたいな戦は苦手でおじゃるよ」みたいな自己アピール大好きみたいなんで
いままで自分もそう思っていたけど、桓温や劉裕などの東晋軍団をみてると「いや、東晋軍って相当強くないか?」と思ったり
外交でも華北包囲網を引いたりと結構積極的だし
東晋は前秦を退けたりと軍事力が強力なんだけど、軍隊が軍閥化して、北伐が政権簒奪や国内安定の手段になってる
軍閥どう解体するかが肝なんだろうなあ
東晋は臣下のほうがメジャーだよね
厄介な勢力とは仲良くして取り込もう!相撲大会開くから皆おいでー!
なんつうか岳飛が処されなかった場合の南宋が東晋なんじゃないかなあと
その辺詳しくないんだが、やっぱり軍閥に乗っ取られて乙ったんか
苻堅が死ぬまで持ったかなぁ…というのは置いといて
東晋は江南ってのが味噌なんじゃ
長江流域にバラバラとある、飛び地を支配して、王国の体を為してるのが、東晋なんじゃ
長江の広大な流域にある飛び地に、軍を点々と配置してるわけで軍閥化待ったなし
上流で強大な軍権を持った諸侯が謀反を起こしても、長江を遡っての征伐は難しい
支配する側、される側、両方それを分かってるんで、常に妙な緊張関係が発生する
今週の信長のシェフの顕如「あなたたち主従には連絡や相談という言葉がないのですか」
いいぞ言ってやって言ってやって
元々東晋は、武力で周辺勢力を淘汰して建国したというよりは、各地の勢力が司馬睿政権に合流して生まれた国家という側面が強いのかもね
司馬睿は王導らと共に、軍勢もなしにわずかな供回りだけで江東に赴任してきた。政権を軍事的、経済的に支えたのは呉以来の江東豪族たち。
華北からの難民を集結させて結成された北府軍閥も、羊祜以来の西晋荊州軍の流れをくむ西府軍閥も、元々は司馬睿政権とは関係なかったものの
中途で合流したという感じだし、元々各地の勢力の自立性が強いのかも。
蜀以上の寄り合い所帯やな・・・
蜀と荊州を速やかに獲れたのはラッキーだった、なお失陥した陳の運命は
こういうぐちゃぐちゃな時代において、皇帝以外でも畳の上で往生できた人はどれくらいいたんだろうかね
謝安謝玄は一応病死
農村スローライフを提唱した陶淵明さんの先見の明よ
百年以上も非常事態が続けば、軍閥が強大な権力握るよねと納得感しかない<南宋や唐後期
南宋の軍閥対策に関しては、岩波新書の「シリーズ中国の歴史 江南の発展」に解説があったな。
南宋秦檜期に、国防軍とは独立した兵站機関「総領所」を、国防の要地鎮江、建康、鄂州、成都に設立。
総領所は朝廷中央の指揮下に置かれ、南宋朝廷はこの兵站業務を掌握することで軍を統率。
軍閥化を防ぎつつ、国防力を維持することが可能になったそうな。
やはり食と人事権を握るのがキモか
中学の時、日本史の先生が「権力を握るには、人事権、財政権、軍事警察権を握るのが大事で、権力闘争もこれらをめぐるものが多い」
といっていたな
藤原道長がずっと関白につかなかったのは、人事を決定する公卿会議での発言権を保持するためってあったな
けど人事・財政・軍事を握ったら、むしろ握り残してるものって何があるのってならん?
皇族などとの血縁というのがあるか。
.
鬼滅21巻を読んで、兄上のやらかしが判明した結果
縁壱はよー生かしてもらえたなということがはっきりわかったw
スターリンの権力掌握も正に党人事を握ったからだしな
道長「陰の実力者になりたくて」
司法権かなあ
これ、軍事警察権と不分離なこと多いけど
>>3167
連載時だと厳しくない?だったけど「兄が御屋形様斬って出奔」じゃねえ
連載当時
「なんだよ、縁壱の功績考えたら、そんな攻めなくてもええやん!」
↓
21巻で兄上が当代のお屋形様殺害してから裏切ったこと判明
「新お屋形様の鶴の一声あったとはいえ、よう許してもらえたな、縁壱」
>>3166
北条氏の権力掌握の過程を説明するときに話していたんだが、権力の正統性、権威は外付けだったと思う
そこはちゃんと連載中に入れておけよ
地の文での説明なら、一コマもいらねえだろwww
無惨様取り逃がしたのはまだしも側近だった珠世様スルーした時点で完全にアウトだよ!
同時に産屋敷が徹底した隠密主義な理由が説明ついてしまったのがひどい
>>3172
お答えサンクスです。
兄上はガチの武家の出なんで、敵対する家をぶっ潰す時、
どうすればいいのか分かってる感あるな。
敵の当主ぶっ殺す→それにより最強の敵将が放逐される→攻めかかるのコンボ。
.
なんで鬼殺隊それから400年も続いたんやろう?
彼我の戦力差ありすぎやろ
なりたがる人員にもスポンサーにも困らなかったからだろうw
無惨様としては縁壱みたいなおかしいのがいない限りいつでもぶっ殺せるから青い彼岸花探しのほうが優先されていたんだろう
>なんで鬼殺隊それから400年も続いたんやろう?
無惨が人の恨みを買い続けるようなことを400年間延々しつづけていたからでしょう
縁壱が炭吉に語った時点でも兄上のこと素晴らしい人で
鬼滅隊に入隊してくれたの嬉しかった感伝わってくるあたり
きっと無惨に洗脳されたとか思いたいんだろうなぁ
無惨様は江戸時代の本草学者とか仲間にしてれば、目的達成できたろうに、戦闘力求めて鬼ガチャやるもんだから恨みばっかり買ってwww
兄上の回想は鬼化と長い年月を経たことでいわゆる信頼できない語り手の話でもあるから
縁壱の語る兄上と兄上自身の回想とのずれがどっちが本当でどっちに比重を置くべきかはわからないんだが
そこにはあえて踏み込まないし語らないっていうのが良かったな
無惨様は基本、自分以外は馬鹿って思ってるだろうから仕方ないんじゃないかな
じゃなかったら最初に自分を治療してたお医者さん殺したりしないし・・・w
つうか鬼は昼間動けないんだから昼の創作用に人間の傀儡を仕立てておくぐらい考えつけよと
まあ頭無惨様だからしゃあない
単行本未収録の話なんで詳細は書かないけど、
「縁壱の語る兄上」と「兄上の語る縁壱」の差異が
鬼滅で一番印象深いとこだったな
国継家ってどれくらいの規模の武家だったのかね?
城持ちじゃなかったけど、士分を含めてそれなりの兵力を率いていたみたいだし、地方の国衆その1みたいな感じ?
頭無惨様じゃなけりゃ詰みゲーだったから多少はね?
無一郎相手に抜かねば不作法といってる兄上と
しのぶさんの同人誌見て抜かねば不作法といって兄上もまた違う人
継国父は側室取るのが普通だけどとらないくらい兄上と縁壱の母親愛してたそうなんでそれなりの豪族っぽいが
石舟斎時代のリアル柳生家くらいか?
/{イ彡イ
...‐=ニ三ニ=‐く:i:i:i:i:i:i:i:i:メ彡イ
/:i::i:斗:i<:i:i:/ハ ̄ ̄\:i:i:iメ
>V<:i:i/:i:i:i/:i:i/:i∧:i:i:i:i:iハ:i:i:\__
/:i:i:ハ{:i:i\:i:/:i:i:i:/:i:i:}:ハ:i:i:i:i:八:i:i:i爪
ノイ:i:i| 7乂:i:乂:i:i:i/:i:i:i/:i:i:i厂:i:i:i:∧:人
ノ:i:i:| ィ*チ}:个V:i:i:i:i:i:/:i:i:i∧:i:i\:i:i:i\{
从〉 ァ*テ}从.厂:i/:i:i:i:厶ム:i:i:i:i}:i:i:i}八
/__ マ*メ}八⌒乂ハイ寸乂:i:人:i:八:i:iマ ・そういや高洋を無残様にしたが
ー 乂个 ./ 才:i∨:i:i:∧:i:i:i:寸マ 兄上を配役するなら楊インかね
人_, イ乂ハ.// 乂:i:i:∨:i:iハ:i:i:i:i:\_
イj:iム ノ:i从//イ:i:i:i才: :.∨:i:i:i:}:i:i:i:i:i:i:ij爪
.乂 ./|:}乂/: : :ノイく//>‐∨:i∧:i:i:i:i:i:i\ ・高洋の宰相として働き
{//: :/个ハ/ : : :.:>∨:i:i:\:i:i:i:i:i:i乂 清貧を旨とし
/:/<:/: : : : :/: : : : : : : : V八:i:}>─=彡ァ
./{////〉: : : : :.//〉: : : : : : : :}:i:i∧}:i:i:i:i:寸く
/ / ─<: : : : : : |< : : : : : : : : :|:i:i:i:i八:i:i:i:i:i:>ー ・高洋臨終の際には
.{ /: : :/: : : : : : : |:.:. : : : :.>─<:|:i:i:i:i:iハ:i:i:i厶 息子の補佐を命じられるほど
|/: : :/ : : >─< /: : : : : 〈////〉i:i:i:/:i:i:}イ{ 信頼されていた
|: : :/: : :〈/////: : : : : : : >─<:|:/:i:i:人从
/\ .|: :/ : : : : >─/<: : : : : : : : : : :.:|:i:i:iイ:i:i:i:\
く/:i:i:i}h、 / :|:/: : : : : : : :.///〉: : : : : : : : : :.:|:i:i:i:i|:i:i:i:i:i|八
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` <:ィoメi:x l : : :|:〈////〉:./: : : : : : : : : : :>─<:.|:i:i:i:i:i:i/人ハ
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ノ::::__}\ヽ ( |!)` ,z==ミ、|\:::}/
/::::/rヘ` }::} `¨¨¨¨´ |li, (|!) |:::::リ ・だが高洋の側近で居続けたということは
. /:/{ 乂 /イ(( 、 r `¨¨´:::〈:::( そのDVを受け続けると同義
/\__ ,リ r- ..,,_ ∧::{ ⌒
(⌒`}::∧ V ─-v'〉 /イ⌒
/ニ二/ /イ ヽニ二 / ・高洋はある時は楊インを理由も無く鞭でぶん殴り
-‐=ニ二ニこ/ニニ{ \ こ /ヽ,
ニニニニニ{二二∧)) _____─ァ /r〈{ニ-_
ニニ二ヽ二jニニニニヽ 厂 `フ´ /圦 ヽニ-_ ・ある時は「お前の太った腹の中を見てみたい」と
\ニニニ\}ニニニニ〈 { /ニニ{ }ニ{ ,ハ___ 小刀で切り裂こうとし(止める者がいて未遂ですんだ)
=ニ\ニニ=/ニニニニニ} \_/二ニ= '´ ノ_/´レ}ニニ=-,_
ニニニニニ〈ニニニニニ/ { し ,、<_/ /ニニニニ
二ニニ∧こ=ヽニニニ「{ / r‐' ,、__, / ̄ ̄ __/}ニニニニ} ・またある時は楊インを棺に入れて釘を打って蓋をし
ニニニニ}ニニニ\ニ/=} /./ ,/ ,、_r-= ニ/ ./ニニニニハ 霊柩車に乗せ葬式の真似事をした
ニニニニ}l二}lニニ∨こ{ ( ( ''" __ ___/}ニニニニ/ニ}
ニニニニ}lニ}lニニへノ ノ厂 // rヘ,__, `'く,/ /ニニニニ/ニニ}
ニニニニ}lこ}lニ/_{ノ _// .{ { ., -=ニヽ、____/ニニニニ/ニニ} ・最後のは高洋にすればごっこ遊びだったかもしれないが
\二二}l_///ニニ∨´, イ'(( r<ニニニニニニニニ/二二/ こいつがやるとそのまま本当に墓穴へGO!されかねないので
ニ=ヽニj__/{二ニニY ,リ/ニニ{ニニニニニニニ/二二ニ/ 楊インにしてみればマジ怖かったろう
ニニ厂ニニ{ニニニ\__,/二二}ニニニニ>''" ̄ ̄``ヽ_}
¨¨ア=ニニ八ニニニニニ\_/ニニニニ/ニニニニニニ\
/ニニニニニヽニニニニ/´ニニニニニ/ニニニニニニニニ}
.
>>3187
無惨様が頭無残様じゃなければ、そのまま医者に治療を任せて青い彼岸花の薬で本復して、普通に人間としての一生を送ったのかなあ?
___,.. ⌒`ー/ ̄≧=- _
_,.. Z  ̄-=ニ ̄
_.. ≠ ミx、
/ `∨ `
, 'ィ / 、 .i 、 :.
_, イ/ ,i /, ./∨,V i .! i ハ ム
 ̄ フ ,.| i /// / /:::::∨,.V|∨! i|N ,N|!
} ./^l } //| ,ハ}':::::::::::V,.斗i' | リ|! } .i |!
,ノィ { W/[_|/。x、::::: t'♀-':: |/ / N ・そして高洋が死んだと思ったら
|∧、∧  ̄:: l:: ::::::::::::: .i,.イ ∧| 高演が簒奪クーデターを起こし
_,」-ヘ.`ー:, _l::... :::::: ,! //`ヽ、
r''"´ ∨ヘ、 ーz---;zァ.::::,:' | イ \
`ヽ、 }ヘ{ \ `¨¨¨¨´::.イ |/ハ \ ・太子の補佐を頼まれていた楊インは捕縛され
/´⌒:、 | ,≧=-> ___/_,.イ∧! > 血まみれになるまでぶん殴られ
,.イ \ 」イ/|/|/レ'レ1∧/.イ ,..x≦、 片目をえぐられ
/ニ} ,> レヘ,/| / |/}/Vア ,.ィチ二二ニ心、
ノ二| ,.. --x、 } ∧レヘ/レ' |/ ,.」二二二二二二>、
/ニニニ|/二二二心/∧/|/|/|/|/ /二二二二二二二二心 ・最終的に族滅の憂き目にあう
,/ニニニく二二二二ニ∧、/l/|/|/7≦二二二二二二ニニニニハ
/二二二心,ニニニニニ∧ヽ/ヽ∧/l/ん二二ニ/二二二==‐二二ニ.
,ノ二二二二ニヘ、二二二ニ∧ヘ/ヽ,ク.∧二厂 ̄ ̄ ̄ ̄二二二二二ニ!
/二二二二二二ヘ、二二二二ハく >'’ 」>''"二二二二二二二二ニニニリ
. /二二二二二二7^l_アLィ二二二∧'Y l レ二二二二二二二二二二二二7
/二二二二二二,/ , ' ,.イニrァ'>ニニ∧_l lrく二二二二二二二二二二二二ィ’
二二二二二ニ/ , ' ,イニア `,ム〉二二厂、ニ≧=-----二二二二二二ニイ7
.
_
\...\__
___ 丶 ...........\___ __
´ ̄\..........\ \..................\..\ /............\
\..........\___ノ.....― ...ミ ..|......レ......................
\................... ―‐ .........__ノ≦......l........|.........
 ̄\..............、ヽ` z_ ― >==7/,.........|.........
_/......../ 、/_j丶/ 了=}l/..........l.........
___/...............∠ 二 r モ)≧ ミ)、 "...........ノ.........
\........................_ ノツ ニ 、/ l 丶//......../............ ・兄上とは全然方向性違うが
 ̄\.......... ):::. 二二  ̄ノ/l.................
. /..........l{ ――― 、{ヽ牟ノ,ヽ /..................
. __/.................| r―‐ } l、l 、/l 丶)}l ヽ/..................... ・お労しい
\................/l......|リ...........リ |  ̄ ̄ ...........................
 ̄ ̄ /.......||....................l /........................、...
<..............||............、..../ =/...... /l............./ l...
__ >.......|l((_ノ }l/  ̄ ̄ ノ........../ /....
< ........................... l ー―‐" (( ヽ /.........../ /......
 ̄/...............l{ )) l} <............../ /.........
l.......................\_____ ≦ ⌒)...../ : . ̄ノ...
/............./ノ.........)). : : : : : : : : :/ //...../ . : : : .了
.
時代的にはいつものの四文字で済む末路なのがひどすぎる
高演って北斉君主のなかで唯一殺人癖のないまともな人格というイメージだけど、
それでも粛清族滅とかやっちゃうのか。
楊インぶっ殺した孝昭帝って高一族の中では珍しくアル中や色情狂じゃない名君ですよね。
>>3196
孝昭帝個人の性質って言うよりは勲記勢力や鮮卑貴族と漢人貴族の対立の結果って感じですな
雅様のAAをこの面子と並べるとクリティカル連打しそうで草
/ ヽ
/ \
/ \
/ \
/ ∧ \
/ _ /l /| , /.:::.V \ ・生前の高洋も楊インも「高演は簒奪すんじゃね?」と
/ 〃 1 /|/ |/.::j/l /.::::::::.V |\ 、 1 ヾ ヽ 疑っており
/ { | / __ \|/.:::::::::::::.∨|/ _ヽ| \ヽ | } \
l / 、::::::::.\\::::::::::/ /.::::::::/ ! | ' ヽ
〃 ∧ j l ー― " ヽ::/ 、 ー― ". | |/ ` ・高洋死後、楊インは皇帝側近から高演を外して
≧ | . : : : : : : |:. : : : : : : : l / / 国政に関わらせなくなるなどしてるんで
/∧ ∨ : : : : : |:l : : : : : : . ル /
 ̄\____/∧ ∧ - ‐ / /___
/∧ ∧ _ _ /l / ・そりゃ高演からしたらぶっ殺案件
∧ 1 ≦_二二 ≧ | /
/∧ | 丶  ̄ ̄ イ l //
'///∧ ! \ / | '/∧
/////∧| 丶 / l////∧
///////∧、 ――‐ //////∧
/ { , _____
/, { ./:::::Y:::::::::::::::::`丶、 _
〈 L /::::::::__:::___,,ノ}::::::::ヽ:::.. r=ニ二
ヽ Y⌒Y ハ ,〈 :::::::::: }:::::\Vニニ
_〕ヽL..,,/rj::ア ,ヽ-イ::::::::::::::} :::::_rヘニニr ・ただ楊インはクーデターされて捕縛された時
<:::::::::::::::::{ ,_イヘ}:::::::::::: ヽ:::::}::/ /ニニニ〉 「あなたの権勢を削ろうとしたが
}::/::::::::ト└'" j/}ヽ::::::::::::V:::ト、`¨¨)ニ それは皇帝や国家を想ってのもので
|/::::::::<_ <6::〉 { }::::::::::::::}_ノ/`¨7ニ/ 罪に問われるいわれは無い!」と叫ぶと
/:::::::::::::V∨v}>,ノ l/:::::::::: } {____{こ/
⌒´ ̄}::::::: { r' /:::::::::::::::ヽニニニ=ー
}::::::::∧ハハ} /:::::::::::/ヽ:::}ニニr'⌒ ・高演は楊インの縄目を緩めてやろうとした、と記録にあるんで
/イ::::::Y___/´}:::ハ:::/_)ニVニニ=L,,__ 感じ入るところはあったらしい
|::::::/::} {::|、V/ニニニニニニ
ヽ/:::/ .{::}r' Yニニニf´ ̄`ヽ
// レ ヽ }ニ/}ニヽ (⌒
.
____
_____/::::::::::::::::::::\____
/:::::::::::::::::/::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
/:::::::/::::::::/::::/::::|:::::::::::::::::::\__/
. _/::::::/::::::::::::::|/:::::::|:::::::::::::::::::::::::\
|\]::::::/:::::::::::::::ノ:::::::::::::::::::|:::::::::::::::\::::\_
|::::::|:::::::::::::::: /⌒|::::::::|::::::|::::::::::::::::::::::く ̄ ̄
/::::/:::::|:::::::::::::::::::::::|::::::::|::::::|::::::::::::::::::::::::::\
_/::::/::::::::|:::::::::::::::::::::::|::::::/::::: |::::::::::/:::::::::::〈 ̄\ ・とまあ、お労しい楊インさんなのだが
 ̄ ̄〉::::::/|:::::〈\::::::::::|⌒|::::::: |:::::::/:::::::::::::::::\
/::::::/:::|::::::::Lノ]::::::::::::::|::::::: |::::/::::::::::: |::::::::::::\_
/::::::/::::::|:::::::::( ⌒㍉::ノ:::::::::: /⌒|:::::::/::::::::::〈 ̄ ̄ ・高洋の兄貴、高澄が暗殺された際
 ̄ ̄|::::::/:::::|⌒\ ⌒7:::::::|:::::::厶/|::::::::::::::\ その現場に居合わせていたものの
|/|:::::人 /:::::::::|:::::/::::::::::|:::::::::::::<⌒
/ |::::| \_/:::::::::::::::j/::/::::::::|::::::::::::::::\
|::::| /:::::::::::::::/::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::| ・高澄をまるで守ろうとせず
|:::゙ /:::::::::::::::/::::::::::/::::/::::::::::::::::::::人|\ 靴を脱ぎ散らかして遁走するという醜態をやっちゃって
|/ / ̄厂|:::/:::::::::://:::::::::::::::::::::::::(--|--\
/--|/:::::::::/::::::::::::::::::::|::::::::::::\---- \
/---/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::|::::::::::::::::::)------ ・後世だと「ちょっとさぁ……」と言われてしまってる
/---/⌒|:::::::::::: /::::::::::::::::::/::::::::::{]/--------
|-------/:::::::::::/::::::::::::::::::/:::::::::::::{-----------
|-----/::::::::/:::::::::::::::/:::::::::::::::ノ----------| ・同じくその場にいた陳元康という人は
|/ /⌒| /::::::::::::::::::/::::::::::::::/ ----------- | 高澄を守って必死で刺客と戦ってるから余計にね
/------ ノ::::::::::::::::::::::/:::::::::::/ --------------\
_/------ /⌒|:::::::::::::/]::::::/---------------- -- \
[--------/----|:::::::/--[/------------------ ---- \
[--------------|:/-----------------------/---------\
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-‐::::::::‐-
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
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. /::::::::::::::::::::: /⌒\::::::::::::::::::::::::::::::.
|::::::::::::::::::::::::{ \:::::::::::::::::::::::::}
|::::::::::::::::::::::八 0 ,ノ::::::::::::::::::::::ヽ
∨::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/⌒::::ノ ・ただ陳元康は陳元康でひどいオチがあって
. }::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::〈0 ノ「
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\:::ノ
. ノ::::::::::::::::::〈v´"''丶、::::::::::::::イ ・刺客により重症を負わされ数時間後に死ぬ間際
/::::::::::::::::::::::::::\`ー \::::::::/ 友人に「ある人物に自分の財産を管理してもらってるから
―::::::::::::::::::::::`、::::::::::::>- `'ー::/ 取りに行ってくれ」、と頼んだら
::::::::::::::::::::::::::::::::\::::::::::::::::::: /
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\:::::::::/
::::::\:::::::::::::::::::::::/ ー'′ ・この友人、陳元康の財産だった金の延べ棒を
::::::::::::::::::::::::::::::::/{ ネコババしてしまった
:::::::::::::::::::::::::::::/::Λ
:::::::::::::::::::::\:::::::_\
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ̄"''ヽ
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}
_
/ニ|i\ __
.___,/三ニ|i三 Y三ニ\
./三三/三ニ,/iミ三!三三ニ\
/三ニニ/三ニ/⌒´ , -炎、ニヽ
/三∠三三三ニ{ 丁Zz, ,zZ丁}ニニ≧z _
z≦三三三/三三ニ! .ヽ;o;;} .{;;o;;ノ }三三三_フ
z≦三三三三ニ/三三ヽi|「;o;ヽ´ ,ィ;o;ア i}三| ´ ・怒った陳元康の家族が
三三三三三∠三三三三}.`二´ ィ, `二゛ iト,ニ!、 楊インにこの件を訴えるも
/三三三三Tfr }三ニ,イ;o;} ` {;o;;ヽ|,ノ三≧z
,/三三三三/ニゝ,ノ三三`ー' __ ヽ- 'イ三三三_〉
,ニィ三三三_/三/三三|、炎,ィ u,イ三三| ̄´ ・「事が明るみに出ると陳元康が
/三三三_/三イ-= .|三i|火≧ - .´|三r三i} 金の延べ棒をいくつも持っているほど
/三三三_/三ニ| _]ニi|、:::f⌒ |三| 蓄財に励んでいたと知れ渡り
三三三ニ_/三三| /X X X|\ ./|三|\ 名誉に傷がついてしまうがいいのか?」、と楊インに言われ
-イ三三三三z≦V X X X | \,/ |ニ/.X \
|三三z≦ X X ∨X X Xi! / / X X X i|\
|ニ/X X X X X∨ X X |/ /iiiii X X X|.X \ ・家族は泣き寝入りしたという
/,/iiiiiiiiiii X X X X.∨iiiiiiiii\_ ./iiiiiii X X Xi! X iiiiiヽ
,.∠ /iiiiiiiiiiiiii X X X X ∨iiiiiiiiiiiiiii/iiiiiiiiiiiiii X X / X X ィi∧
,iiiiiiiiiiiiiiiiii X X X X ii∨iiiiiii/X iiiiiiiiiiiiiiiii X / X X/iiiiiiiii}
./iiiiiiiiiiiiiiiiiii X i X X X ,∨/X X X X X X ./ X X./Xiiiiiiiii
.
北斉の連中は南斉ともいい勝負しているわ、斉って国号は呪われているのかい
それが伝わっている時点で名誉はどっちみち傷つくことが決定していたのでは
不倫乱倫は普通だったのに蓄財はアカンかったのか
道徳のベクトルが違うんだろうなw
そらまあ、簒奪のための資金かもしれんしな
ちなみにこのネコババ野郎を祖テイというのだが、
後に斛律光を陥れて粛清するやつである。
こいつ、若い頃から国が編纂した歴史書の一部を盗んで売り飛ばし、
その金で博打するとか、ろくなことやってねえな?
ただ同時に有能なんで、高洋が疎みながらも祖テイを使い続けてるあたり、たちが悪い。
.
不倫とか強姦なら悪評しかできんけど、汚職や蓄財は力貯えるからなw
未亡人兄嫁レイプの件といい、北斉はガチで文化や倫理が中華とは違ってたのかもしれん
で、清みたいに中華ナイズされた皇族が蘭陵王たち
異民族からしてもアウトな性癖だと思うわよ
前スレで話題になったけど、この話な
ttps://twitter.com/rivereastbamboo/status/1263328982834884609?s=19
祖テイって聞いたことがあるぞ?と思ったら、顔之推と一緒に文林館を設立した人か。
最近顔之推に興味を持ち始めたんだけど、なんか顔之推ら漢人派から見た北斉って、
いままで自分が思ってた北斉(鮮卑派勲貴から見た北斉?)とかなりイメージ変わりそうで
そのうちじっくり調べたいなと。
祖テイ、能力だけは本当の本当に高くて、
諸々の学問を始め、音楽・占卜・医術・外国語にも堪能で、
あの殺人大好き高洋に「こいつ汚職まみれで死刑にすべきだが、能があるから減刑で」と言わせ、
その後の北斉クーデター祭りも生き残り、後主の時代に投獄されて失明するも復活して斛律光を陥れ、
左遷された先に陳軍が攻めてきたら空城の計で撃退し、
ついに畳の上で死ねたという。
まるで好意は抱かないが、すごいやつなのは間違いない。
.
愛嬌のない両さんみたいな?
占いのすごさって現代じゃいまいちわかりにくそう、当時これだけ的中しましたとかそんな単純じゃないだろうし
蘭陵王はなんちゅう突然変異
北斉の高洋の逸話でこれは王莽が元ネタかな?って思うのはあるけど、
問題は蘭陵王除く一族全体でモラル低いからこれ現実かも思えるのがな
いやまって、兄弟とか従弟にもまっとうな人はいたぞw
ただアレなやつらが皇帝になるから余計目立つ
蘭陵王兄弟は弟がヤバかっただけで兄貴たちはまともだったんだよな
その親父はヤバかったが
>>3213
「北斉滅亡の原因は、鮮卑派勲貴・皇帝寵臣の恩倖・漢人派の三派閥の政争」と言われるくらい
政争が激しかったからね。
後主高緯の実弟高儼なんかも、史書では暗君の愚兄高緯に疎まれたり、恩倖の奸臣和士開を誅殺する聡明な賢弟と描かれてるけど、
顔氏家訓では兄帝と同待遇でないと不満を持ち、独断で軍を動かして、自分が気に入らないというだけで宰相和士開を斬り殺すという
徳川忠長的傲慢な弟キャラとして描かれていたりして、
多分派閥ごとによって、北斉の人物評価ってがらっと変わるんじゃないかな
鮮卑派勲貴のドン斛律光を政争で葬った祖テイら漢人派も、鮮卑派の逆襲をうけて文林館事件で大粛清されてたりする
北周が比較的安定していたのは六鎮という重しがあったせいだとか、北周静帝みたいなアホもいるけど
静帝をアホってのは酷じゃね、享年九歳よ
北周はやっぱ宣帝ですよ、あの状態から亡国(革命)にできるって一種の才能だよな
もう統一リーチ状態から盤面をひっくり返したみたいな感じだな
北斉も滅んだし陳も呉明徹を捕縛済みでバカ殿を滅ぼせば勝てるだけの状況からコケさせた
統一待ったなしの宇文氏による王朝が始まる……かと思ったらあれだもんな
おかげで男系皆殺しですよ
いろんなところで要所要所の暗君要素はよくみるけどあんなところからおおこけさせるやつはまずいない言われる
今流行りの異世界転生で現代知識で五胡十六国南北朝時代無双ってできるかな?
もし俺が現代知識があったらなんとしても中華から脱出するが
日本にわたって天皇家の祖になってみる?
現代知識とかよりもまず軍事能力が求められるからねえ
信長協奏曲のサブローとかすごいわ
信長協奏曲は跡継ぎ出ないけどシュレディンガー化してるだけなのかガチでいないのかどっちなんだろ
軍略とか経営のスキル無いと仕事できなくて首が物理的に飛ぶよなあ
なんだかんだで左遷や解雇で済んで再チャンスある分、現代のほうがまだ生きやすい
そもそも現代知識でどうこうできる環境でないしな。
船を作ったり、水車を一から組み立てるとか出来るか?
活躍したら安泰かといわれると全くそんなことないしな
君主が暴君多いってのもあるけど気軽に内部抗争から国割れるし
じゃあ自分で建国するかってなってもくそほどできた国々の末路見るとな
>>3223
間違えた宣帝だった、上皇になった中華皇帝はろくなのがいないイメイジ
(Dr千空クラスのおつむがあれば)できらぁ!
現代知識があるなら北斉皇族に取り入ることができるのか、お薬を大量投入したらできるかもしれんけどw
ち、違う。これはただの五石散じゃ・・・
ドクターストーンはあれ、あれくらい盛らないと一から文明復興なんてできないよという逆説的な回答でもあるあら
パラレルパラダイスはさほど現代知識チートしていなかった、チンポチートくらいである
中華脱出してもあの時代は世界のどこも戦乱期だから大差ないで
Dr.STONEはそもそも復活させてるキャラを選別してるから、チートしかいねえ!だからなw
村人は村人で、超エリート宇宙飛行士たちの子孫
五賢帝のハドリアヌス帝も老境のときは些細なことで義兄と孫を粛清しているし
>>3227
サブローの戦国適性ほんとなんなんだろうな
よくあるアンジャッシュ勘違い展開は序盤ぐらいで桶狭間の頃には立派な戦国大名になってたな
まあ10年も現地で過ごせばそうもなるんだろうが
ケンはよく生き延びているなとしみじみ
あ!信長だ!(クソでか死亡フラグ
敵対者から「ホウレンソウしっかりやれよ」と言われる主従
信長のシェフのケンも歴史知識はあんまないでやってるな
そのかわりジャガイモの渡来年は異説も含めて把握してたがw
料理のことの知識はウィキペディア級
ドクターストーンはアニメしか見てないけど、ウン千年も放置していた原発とかどんな有様になってるんだろう?
ケンはサバイバル知識も異様にあるぞw
「憶えてないけど俺だったら料理のことは習得しているはずだ」
でピザの生地つくる芸やってのけたからなケンはw
安価あんこ系スレで戦国時代に転生者やタイムスリッパー送り込むのがあるけど
商業からだとケンと仁とサブローと千空がいれば勝ち確?
マイナーかもしれないが、さいとうたかを作品の『ブレイクダウン』の主人公、大友海里とか有能
ノッブと関わりのある商業タイムスリッパーなら、ジオウ送っとこう
ケンはどの時代どの地域でも頼りになりそうさがすごい
やっぱり食いものは強いよね
五胡十六国時代に転生するなら陳かな。
比較的(あくまで比較的)内ゲバ粛清がマシなのと、
隋に敗れた後もそのまま隋に就職出来た将が多いんで。
……歴史を変えて陳に天下取らせるルート?
呉明徹の立場になって、
北斉が北周に食われる前に、もっと北進出来てたらワンチャンあるんじゃね?
.
王道?なら暴君に憑依して周囲から「いきなり聖人君子になった……?演技では?」と疑われつつ
憑依前の自分がやらかしたことの尻ぬぐいだろうか
陳はまず蜀を獲れないと
陳に対しては隋ちょっと優しいのは後主見て楊堅も思わずほっこりした可能性も?
息子とか優秀そうだからアウト判定貰いそうなもんなのに
というかよくこんな父からあんな息子が生まれたもんだ
鳶が鷹を産むし、鷹が鳶を産むのが世の常だよ。
>>3249
ゴルゴ13クラスの化け物や名将系キャラなら問題なさそう(そういう問題か?)
でも創作系で主人公の息子や娘がガチクズや狂人だと辛いから次世代物だとたいてい有能か人格者だよねw
無責任艦長の次世代物だと一族の一人が姪っ子レイプしてたけども
タイラー家はひ孫玄孫世代はクズが多いな
まあ一族で銀河を実質支配してたらそうもなろう
タイラーというと戦艦「樺太」で腹抱えて笑い転げた覚えがあるなあw
>>3259
アクトン卿の権力は腐敗するっていうのを実証してて悲しみ
それでもタイラーの一族が自浄してる分救いはあるけど
>>3260
「全幅999nまでという条約違反には違反していない!
ただちょっと横幅が広くて(8000m)、エンジンが横についてて艦橋も横向きなだけだ!」
は余りにも酷かったwww
>>3262
そして兵装も横向きについていて、乗員は横向いて操船して横に進むんだねw
>>3261
でも、自浄に自分のクローン&ほぼ無差別に植え付けた種を蟲毒にぶっこんで生き延びたモンスターを
エリート集団と化した自分の本流の一族にぶつけてるのは東欧とかに居たアブネー独裁者を
見てる気分だったよ。
史実日本も基本は似たような志向だったと思うぞw
戦力固定化のために艦数制限やってるのに、ワンランク上の性能にされたら条約の意味なくなるもんな
ざっとウィキペディアで確認したけどクズは財閥の息子と結婚した次女の系列に多いな
長女の系列は姪レイパ一がアウトなぐらいか
>>3263
今だったら「ンなもん通じるかっ・・・!」のAAが大量に貼られまくるなあれw
>>3264
かつての英雄が魔王になって世界は末永く支配されましたという感じに……
ある意味老害化なんだろうか?
>>3266
あの長女は嫁成分が絶妙にブレンドされた総合スペックなら間違いなくタイラー以上だからなあ。
環境的にタイラー家の枠から自由になれなかったのと、選んだ男がヤマモト家なあたりで、
後継者人生を振り切れなかったしな。
躍進を果たしたのに失敗した企業とか観てると、
今までやって来た手法が限界にきたや仇になって
創業者でも対応出来なかったとかを観るな
>>3269
タイラー初代はもううろ覚えだが、運と勢いでなんとかするコメディのはずが
タイトルの「無責任」になんか深い意味を持たせようとしたのは失敗だった印象
というか新装版で金髪イケメンと化したのは何故だw ご先祖設定生やした影響なんだろうけどw
元々は植木等のパロディなんだよな
だから最初はタイラーの顔もまんま植木等だった
晩年のタイラーは10000年後の台宙ジェーンのためにここ100年分の自分の子孫はいくらでもすり潰す神様気取りだからなあ
秀吉や不良中年やかいりゅー陛下みたいなバグキャラが突然生まれてくることもあるからまー難しい
タイラーはアニメが「誰だお前!?」だったからなあw
それで次世代編からは原作イラストもそっちに引っ張られたんだっけ?
無責任艦長タイラーとか銀河群雄伝ライみたいな破茶滅茶スペースオペラ好き
ライは読んでた当時は「なぜ宇宙空間で白兵戦メインなんだ」と疑問に思わせなかった勢い好き
そも五丈が強国の理由が兵士が真空状態での白兵戦に強いからだったしなあ…
ライは色んな史実イベントをモチーフにしつつ、結果を微妙にズラしてるのとか面白い。
羅候と龍緒は項羽と范増がモチーフなんだろうが、
一度は決裂しても再起用したり、龍緒は范増と異なり戦後も生き延びるとか。
.
ライのかみさんはあれ、元ネタ呂后だよな
玄偉とか鳳命ってなんだったんやw
>>3281
鳳明はかませw
玄偉はなんだろうねえw
設定考えてたけど尺が無くて省略された感がぷんぷんとw
玄偉はまあ、腹心の華玉が可愛かったから(震え声)
師真とのカップリング好きなんすよね。
切れ者軍師系同士の男女で、弟絡むと冷静になれない師真に献策したり。
あとレイポォされた経歴があるのも、
そういう過去があったけど今は幸せだよ系女好きな俺には大変およろしい。
.
最終回近くでレイプされるところでフェードアウトした侍女だかがいた気がするが、誰だったか
後半で側室になって麗羅にエグいことされるらしい弓腰姫(名前忘れた)がなぜか印象に残っている
しかし何故紫紋は死んだんだ……
エロ同人では全くエロの出番がなかった弓腰姫ぇ
楊尚香は一応、麗羅にどうされるかはボカされたままだから……(震え声)。
同人だとちょっとだけ仲良かったりする場面もあるんで、
どっかの人豚夫人みてぇな目に遭ってないといいなぁ。
.
作者が薄い本で描いてるしーw
かみさんはあれ、情が深いタイプだから子供たちのために暴走しちゃったんだろうなーと推察できるのが辛い
独眼竜政宗とはそんなに絡みなかったと思ったのに、なぜか超常的な子づくりしていたのは謎だった
真鍋譲治の他作品見るに、政宗のキャラが好きだったのはあるんだろうけど、
ライ通しての人間関係だとそういう色恋に発展するように見えなかったな
わかる、好きな漫画だけど、あの外伝はちょっとダメだった
そういえば真鍋先生の作品のほとんどに眼帯女傑キャラがいるな…
それはそうと「くろぼね」は商業でいくところまでいってほしかったです(小声)
ケモノでヒトラーをなぞるって面白かったのに打ち切りで残念、エロより需要あると思うんだけどなあ
玄偉は初期設定ではラスボスだったのではと言う気が。
ただ作者が途中から項羽と劉邦やりたくなったせいでラスボスが羅候に変更されて
サクッと退場する羽目になったのではと思う。
ライは無鉄砲な若者が冷酷な皇帝に変化したのが結構賛否あった感じ。
しかし真鍋譲治も三十数年、漫画家続けてるんだよなぁ、すごい。
去年あたりにツイッターでメーテルの呑み鉄ネタが話題になったりしたし。
.
>>3292
カダフィな。真鍋先生のスターシステムの一人だわ。
初期真鍋作品のボーイミーツガール感すこ
キャラバンキッドで知りました
ミアンとシオンの関係とか今思うと
子供のころ読んでた作家さんが現役でいてくれるのは、なんだかんだうれしいもんである
骸延がなんか好きだったかなあ…
骸延は己の栄達より兄或いは一族の為に権謀を奮ってたのと妻子を惨殺された後も
大五丈の為に行動し最後は啖呵を切って潔かったもんな。主君に恵まれぬ骸延、姜子尚、部下に恵まれぬ独眼竜ぇ
リアル独眼竜は初代(李克用)も二台目(マー君)も忠臣に恵まれてるのに
原作とアニメ版では、政宗の弟の扱いの落差が
ライの変化自体は嫌いじゃなかったなあ。
あそこまで重職になればいつまでも一兵卒気質じゃいられないし、それに根っこのとこまでは変わってなかったから違和感も少なかった。
信みたいにいつまでも一兵士メンタリティやられても困るしなあ
負ける度に退化していたった羅候さんの悪口はそこまでだ
まさか虎丸奪還時に夏候才を許したのが全盛期なんて…読めなかった!この海のry
羅候は嫁がどんなときにもマンセーしてくれるのと、姜子尚が結局のところ、
甘やかしてたからなあ。
真っ向から公衆の面前でぶちのめしたのって、龍緒と戦場での雷くらいだし。
政宗が羅侯に弟を預けたことは今でも理解できん
潜在的な敵に反乱の大義名分を与えるだけだろと思ったし事実そうなった
正統後継者を追放して自分が国主になるつもりだったというのならわかるんだけどさ
ぶっちゃけ政宗の格が高すぎて
羅候がラスボスとかライバルとか言われても
なんかポッと出のキャラが名前だけ持ち上げられてる感があったわ
>>3308
羅侯なら飼いならせると思ってたんじゃない
知力20ぐらいと思ってたら実際は60ぐらいはあって
めっちゃ信頼してる最高クラスの参謀がいてうまく行かなかった
何でもできるけど人を見る目はなかったんやろ
ライは要所要所で林則嘉や三楽斎、晏石なんかが要所で決定的な
働きをするのが良かったと思う。
>>3084
あのスレはリベリオン編で風呂敷を広げ過ぎて収拾つかなくなり
大多数の読者がここで離れたけど
数年かけて畳みきったんだよ
並の作者ならここでエタるだろうけど
さすがプロの編集から目をつけられて商業デビューしただけはある
真鍋先生も若い頃にSF作品を描いてたけど
どれだけ風呂敷を広げても全部完結させてる
ライはちょっと雑誌の都合で危なかったって後に言ってたな。
その影響か羅侯の最後が雑誌と単行本で違うとか。
コミックコンプから電撃コミックGAOに移籍した当時の漫画はほぼ全部
タイトルちょっと変えたのに、ライだけはそのまんまだったからな。
このスレから別のスレにライの話題が波及してて真鍋先生ファンの私歓喜
コンプのあれはちょっと驚いた、それまでそういう、出版社やら上の問題によって雑誌がアレコレなるって初めての体験だったから
他が皆移籍した中でライだけ移籍が遅れて
ライが表紙で他全部新連載とか言うことになってたな
王琳話の番外編というか、元部下で陳滅亡に関わる将軍の話とか
ぼんやりと構想してんだが、配役が決まらねー。
曇り顔の似合うキャラ……う〜〜む。
.
キャルちゃん<曇り顔が似合う
キュアムーンライトこと、月影ゆり
_ ...、
〈≧s。,_ .、 -=ニ:::::::::ニ=-..、 _.。s≦⌒!
', \i:i:iニ=-...../::‐-::くi:i:i:i:-‐-i:i: ィi〔:i/=x |:l
', x=ヽ i:i:i:i:/i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:〕iト、'.:爻爻 l:l
爻爻爻/i:i:i:i: /i:i:i:i:i:i:i:i:i:i⌒i:.、i:i:i:i:i\爻爻リ
爻爻ア゚i:i:i:i:_/.i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iヽi:i:i:i:i:iヽ爻゚.
爻ミ/i:i:i:i:i:ア /i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i ,i:i:i:i:i:i:ム.ミ:iV/
_7i:i:i:i:i:/ ′l:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i|i:i:i:i′:i:i:i:i:i:iム:i:V/
_7:i:i:i:i:7 ム:::l|:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i!i:i:i:i::!:i:i:i:i:i:i:i:iム:i:Ⅵ/
_7i:iム:i:i: l:::: l|:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:/i:/ :i:ハi:l!:i:i:iⅥ:i:i:i:゚i:iヤ/ ・キャルちゃんはコメディ的な
.i:i:ムi:i:il l::: 八i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/i:/ // V/i:i:iヤi:i:|!:i:i:i:!/ 慌て顔AAはあっても
i:i:ムi:i:i | ≧s。,_:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/ /,,。s≦:i:!:i:ii{:i:i:|!:i:i:i:l/ 曇り顔AAはあんま無いのよね
|i:{ l:i:i:i:! Y'~灯ix、:/i:i:i/ー,xi灯Y Yi:i:i:i:i{:i:i:|!:i:i八
,i:l ゚i:i:i:i! 八 乂ソV::/ 乂ソ ノi:i:i:i i{:i:i:リ i:i:i:i:V/
∧:. ヤ:i:i:! 。O=- '" 〈! ` ー=彡'!:i:i:i:i:i{i:i7:i:i:i:i:i:i:iV/ ・←こういう感じの
ヾ:ヤi:i:′! u ムi:i:i:i:ム/:i:i:i:i:i\i:i:V/ 「おめーが地獄行くか
_Ⅶi:', !ヽ r ―...-.、 u /i:/ル'、i:i:i:i:i:i:i:i:i:ムヾ:V/ 部下が地獄行くかの二択だよ」
/ V:iムl \ マ::::___:::ノ ィi「イ 7冖 ‐-<ム }:i!
i 寸:! ∥ > ニニ <ノ i/ ∥ ヽ.i:}
,. -', `゙ ⅱ / _ \ /_ l _. - ⅱ v ・という感じの決断迫られてるような
/i:i:ir^. i / '⌒ヾ:Y⌒Y彡 ヽl !l ,≧s。. ツラがあるのは大変およろしいんだが
///、 ー- / .ィ:::! ノ:、 !l / Ⅵ:i:i:i:>..
/:i:/(ニ7 x-、 ! /:::::/`":::::::V/ ム . iヽ:i:i:i:i:i:i:i\
.:"i:i:i ' ´l〈 _ンニノ !:. 〈::::::::/ V:::::::V/ ∧ /',_ ノ/^\:i:i:i:i:i:i:i\
/:i:i:i:i:i:i:i /ニニ=心ィ:. ヽ_ヽ:/ V:::ノ 〉.リ',  ̄_ ̄ .rく_心ヽi:i:i:i:i:i:i:i:\
_/i:i:i:i:i:i:i:i:/ !ニニニニ八=ニ Ⅵ⌒ii⌒ヽ'⌒./` ー- -=彡ム (ニニ_) V }ニi'〜:i:i:i:i:i:i:ム 、ヽ
_7:i:i:i:i:i:i:i:/ム Vニニニ:/ }ニム V:::::ⅱ:::::::::::: !ニニニニニ=レ'=ニ\ /ニjヾ.\i:i:i:i:i:i:ム ヾ
. _7i:i:i:i:i:i:i: に_} lニニニ{ ムニニム V:::::il:::::::::::::l .>‐ 冖 、>、_〉ニニ=-〈〈ニk.′ヽi:i:i:i:i:ム
_j{:i:i:i:γ⌒"_∠ニニニム /ニニ=ム V::ⅱ::::::// r‐- 、辷_ -=ニニh、Vム :i:i:i:i:i:i:
そういうAAが多いのは鹿目まどかだけど…
せっかくなんであんまり起用されないキャラを投げたい
うーん、咲の池田華菜とか
曇り顔AAはそんな出来てなかったか<キャルちゃん
キャラ的には似合うオブ似合うなんだけどねw
\:::丶:::.、 ∧ ∧::|::::::::::::: ,. `ヽ
\:::.丶::. ∧ ∧ゝ::::::::::__ノ ヽ
,ィ''"´7\:::.\:. ∧,:::. ∧:::;:::::::;ゝ.. ヽ
,,ィ'";;;;;;;;;/ \:::.丶、/ .∨ ∧::;..' ... ゙.
,';;;;;;;;;;;;;;;/ \ー':.、 ∨ .〉.;=-、... u i! ・しかしやるとなると
{;;;;;;;;;;;;;;/ =・、\:::::.、 ∨ /(;;;ィ''"...:: し l! 陳滅亡時の様子について
;;;;;;;;;;/′ .:::`゙.\::::.....::У'"´.:::::: : : . ,j-、 かなり描く話になるなぁ
='"´ゞ;;;/ -.:::::::::::メーイ::::;=・===、: : : : __,,ィ';;;;;;;
" ヾ,′ (´.::::::::::::::ヾ、``ヽ::: :: : : ,,ィ';;;;;;;;;;;;;;;;
.{ u u '`::..;;,:::):::ヽ:::: : : : ,ィ';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ・王琳の話と合わせると
! ,ヘ_,..、 ´ ,;';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; 陳四代興亡記みたいになるな?
.:ハ. ')ソー'、゚i_ U ;';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
.::::;ト、 ノ{ .;'/´ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
.:::::;:! i:ヽ. 、{:`ニ゚ノ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
:::::;::! |::| ゝ. ヽ二 !;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
::::::;:| |::| 人 ,ィヘ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ノ´
:::::;:! !::| ヽ、 ..イ::| l!''`ー'ー'¨´
.
ボリュームが大きいのは、作者的には大変でも読む側からすれば楽しみでげす
曇り顔……時雨(艦隊これくしょん)とか
_...| :::::|...._
. ' ´ :::: `ヽ
. ' 丶
____,..=--、____ ,,‐'''"´) ヽ_
´ 、 .{ i: / `}‐'''"´ _.,ゝ'´ ● j;;;;;ヽ ・陳の後主、近くの時代に高洋とか
У _/'´ / ,,.ゝ'´ _ :. .:__ {;;;;;;;;;゙) よりひどいクソ君主がいたり
( 、イ,ゝ-、' =二..._`ー゚‐' _ ゙‐゚‐' !;;;;;;;;;;;) 井戸魔人になったのが笑いを誘ったりと
二=――`´、/ /`7} __  ̄ ̄_.) ゞ;;;;;;;;j なんかマシなように見えるが
,イ `´/´{..  ̄ ̄ ̄ ̄(.._......_..) .!;;;;;;ノ
ヽ. / ノ´`'{ __ __ j:"´゙;,
\____/,," 人 <ィニニニ゙> .ノ: ゛、 ・滅亡前後の言動を見てると
,ゝ‐フ" ::::||ヽ. ヾ--゚‐' ,';:: ゙、‐-、 バカ&見苦しくさがひどくてあまり笑えない
/.:.:.:;" :::::!! i::ヽ. .,ィ::!.!;:: ゙、:.:.:.`ヽ
/.:.:.:.:.:;'' ::::::!! l::! ` ---ヽ.___.ィ--‐'´ !::!.!:: ゙、:.:.:.:.:.:.ヽ
../.:.:.:.:.:.:.;'" :::::!! l::! ,.ゝ===\/===.、 /.:!.l::: ゙、:.:.:.:.:.:.:.丶 ・演義劉禅の転生体かこいつ
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.;" :::::;゙! l::'/ / ̄ ̄ ̄ ̄\ヽ'.::://::: ゙、:.:.:.:.:.:.:.:.:. という感じ
.:.:.:.:.:.:.:.:.;" ::::::;l!//: : : : -=◯=‐: : :.\ヽ'/:::: メ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
:.:.:.:.:.:.:.:.;'' :::::;゙!/: : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ'::::::: ;;゙:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
:.:.:.:.:.:.:;''" :::::;: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :;::::: ;゙:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
.
_
_,-´ ̄ ` ̄``\_
/ ヽ
/ ヽ、
,...::´/ ● 丶-、 ・井戸魔人の件についても
,´::::::/ ┃ ∪ i::::`ヽ 側近が「どうか威儀を正し正殿へ座り降伏の儀を!」
(:::::::::,´ ∪ .. ┃ , i:::::::::) と頼むのに対して
(::::::::::! :::::::::::: l:::::::::::)
ヽ:::::::ヽ ● ミ 彡 ● ノ::::::::::ノ
ヾ:::::〉 - 、 :::::::: ,-ー、 く::::::::ノ ・「俺には俺の考えがある!(キリッ)」と言った末の
/ !´、 ・ ,ゝ-:::::::_/ ・ ノ! ゞ ´ 井戸隠れの術なうえ
! `  ̄/::::::::::::::::::ヾ ̄´ i
、 ::::/し __ )\::: ノ
ヽ ィヘ==彡ゝ 丿 ・舎人が井戸の上に覆いかぶさりどうかやめてくれと頼むのを
\ ヘ´ ⌒ヽノ _ノ 「うるせえ!」でどかしてのことだから……うん
\ i::::::::::/ ノ
`丶、 λ= ノ _/
`- 二 / ´
.
正史劉禅はちゃんと降伏の手続きやって城門の前で白装束来て棺背負っていたからまだマシだ
最も呉に逃げたいとか結構ダダをこねていたそうだが、陳後主は息子が玉座にいてちゃんと隋に挨拶したんだとか
つくづく北周武帝の若死にが惜しいなあ
個人的にはテンプレ奢侈型暗君で嫌いじゃない
女や贅沢にうつつを抜かして、政治をまじめにやらず国を滅ぼしましたー
当時の家臣や民衆にとっては迷惑だったろうけど
でも陳の後主は帝位数年で30代でアレで、劉禅は40年以上やって50代後半から崩れたから、やはり比較対象にならんような
まあクソアホムーブだけどそこまで虐殺も起きてないし子孫や部下もわりと生き残っているから笑えるところある
これで一族皆殺しとかされていたら笑えなかった
北斉の後主はボンクラのうえに末路もひどいことになったね、やはり人格の差か?
北斉皇帝たちのツケが回ってきたとしか…
高一族自体は族滅しなかったそうな
ダブル後主の人格っつーより、宇文護と楊堅の差じゃねーかな。
宇文護は酒宴のたびに北斉後主に「おら、余興に舞えや」と強要したり、
後主の皇后や后たちも窮迫させ、売春して生きねばならないほど追い込んだりしてるし。
.
蘭陵王の兄は一応平穏に死ねたのにね
宇文護は別人じゃないっすか?
楊堅「宇文一族を族滅したわいは正しい」娘「絶対許さん」
すいません間違えた。
宇文護じゃなくて宇文ヨウですね。
.
北周の歴史も見たけど北斉と同じくらい修羅やな、外戚に初代二代と皇帝がぶっ殺されている
楊堅はほんとに最後に権力握って宇文氏は男系族滅して陳氏は安泰だからなあ
簒奪した一族か亡国の一族かの違いはあるけど対象例が少なすぎてよくわからない
しかし宇文氏の言動がまんま晋を滅ぼしたときの劉氏だな
そして楊氏の男系もほとんどが
>>3336
そのエピソードだけ聞いてると、生き残った西晋皇帝たちよりも
周囲が酷い事にイメージでしんどい
楊堅も酒の席に同行とかさせているしどうなんだろう
妻も常に一緒にいた愛した側室は殺されているし
こっちの方は余興強要されても普通に応じそうだが
ネメシスはどこまでタツノリのことが大好きなの?
天可汗さんが独孤信の孫にして宇文泰の曾孫なのをみてると初期の唐王朝は北周リボーンって感じがしないでもない
>>3346
不遇な人生の中で唯一暖かく接してくれた肉親ってところに加えて、
知・勇・慈の三拍子そろった名君だったみたいだからなあ
普段のスグルのヘタレっぷりに手馴れた対応してる周りと叱りつけるザ・マンとネメシスの差に笑った
スグルもサダハルではなくネメシス呼びでいいって言われたらスッとシリアスモードに戻るのは良かった
スグルはリングの上じゃないとシリアスが3コマ以上持続しないという不治の病にかかってるからw
それはそれとして死力を尽くしてた戦った相手は戦友なのでシリアスモードに入るの良いよね
シリアスどころか卑屈すぎるところもある、ネメシス戦前夜とか
超人が嫌いだから超人殲滅光線を照射するために下天して超人になるって、なんかスゴイ矛盾してるような
それとも下天して後、また神に戻る手段を確保してるのかな
もう二度と神に戻れなくなってもいいという覚悟で超人を殲滅するのかもしれん。
実際ザ・マンの対極ならそんくらいはしそうである。
今の超人が嫌いなわけで、新しく創造しなおすんじゃね?
<削除>
ぶっちゃけ神つうてもザマンが上澄みの更に上澄みだから対等の調和神以外は邪悪五神に毛が生えたレベルじゃないかねえ
下天する時点で元より劣化はするだろうし
キャルちゃんの絵としては仮面付けたうらぎりくんVerあるけど
基本的にやめろー的な絵と仕方ないなーって絵が圧倒的に多い
今日で夜勤が終わり、帰りに月曜でも開いてる喫茶店で
晩飯のモーニングを食いつつ、店に置いてる「赤龍王」を30数年ぶりに読む
やっぱ「煮殺せィ!」はインパクトあるなあw
史実始皇帝、罪人を煮殺す処刑をした記録は無かったりする。
むしろやりまくってるのは項羽や劉邦たちである(未遂含む)。
ただ商鞅が定めた秦の法律には「烹煮」という煮殺しの刑があるので、
記録が無いだけで始皇帝が処刑した者の中に煮殺されたやつがいてもおかしくはない。
.
あれ劉邦の親父(未遂)とれきいき以外にも記録あるんだw
刑法として存在していて、裁判の結果として執行された刑罰と
君主の一存で恣意にかまされる処刑じゃやっぱ違うんじゃないかなって
楚漢煮殺し一覧。
項羽→周苛・韓生(項羽が沐猴而冠と言った人)・劉太公(未遂)・王陵の母(正確には死体を煮た)
劉邦→カイ通・欒布(どちらも未遂)
田広→レキ食其
それまで刑法として定められていても記録にはあまり出てこない煮殺しが、
二十年足らずの間にこれだけの回数出てくるの、楚漢〜漢最初期の殺伐さかもしれない。
.
覇者になった後の重耳が
放浪時代に自分を殺そうとした鄭の叔詹を鼎に放り込んで煮殺そうとしたっけ
叔詹の処遇については諸説あるけど
多いな!?
そう言えば周苛とカイ通もだったか。
信玄か勝頼かは知らないけど武田家でもやってたんだっけ>煮殺し
甲州征伐後に釜茹で用の大釜を見つけた家康が持って帰ろうとしたら
ブチ切れた本多作左衛門にぶっ壊されたとか何とか
釜茹でって古代でも残虐な刑だったろうからね>楚漢〜漢最初期の殺伐さ
石川五ェ門とかもなー。
残虐な刑罰として認知はされてたのかな。
こう言っちゃ何だが項羽ってなんか的確なポイントでアカンこいつと思うことしてる
煮殺したあと、羹にして食ったのかな?楽羊のように
煮殺しって無駄に手間がかかる面倒な刑罰だと思うんだが、物資が最重要な戦乱時代によくやるわ
>>3370
食糧になるからエコなんちゃうか?
手間暇かかるのはその通りだから
見せしめなり娯楽なりの側面が大きかったんじゃないかなあ
油で煮たら全身ピンクになって死んでいくんだろうな
>>3365
それ信長にもあるんだよね、美濃征服したら道三が使ってた釜茹での釜があったのでぶっ壊したって
たぶん妊婦の胎割いたとか飯に汁を二度かけしたと同じで教訓説話の創作なんだろうな
>>3374
ちょっとずれるが、少なくとも常山紀談に載っている伊達政宗ディスる系の逸話は、常山の創作な可能性高いな >教訓説話の創作
常山紀談以前の資料に出てこない説話かつ、初稿完成の二年前に常山所属の岡山藩が仙台藩と絶縁してるから
>>3372
現代でもボクシングのKOシーンで観客が大興奮してるし
そういうのを好むのは人間の本能なのかね
呂不韋の粛清は当然みたいなもんだし
割とネームドを殺さない始皇帝
>>3368
>項羽ってなんか的確なポイントでアカンこいつと思うことしてる
咸陽破壊や宮殿略奪とか当時の人から見ても完全に悪手と思われていたのでは。
なんか「人心掌握とか組織のリーダーになろうとする気がない。無頓着」「その割りに権力欲は強い」
感じがする>項羽。
>>3378
権力欲は強いけど、そのために必要な作業(組織運営とか人心掌握とか)はめんどくさいってタイプはまあいるから・・・
モテ欲は強いけど、そのために自分を磨くのはめんどくさい、と言い換えると割と良くいるのではw
自分は楚人で、楚以外どうでもいいどうなってもいいと思ってたんじゃないか?
人心掌握とは言うけど戦で勝てば部下はあがめてくれるし
蛮族としての楚人、の先祖帰りだった?
項羽はあれ権勢欲とかじゃなくて、完全に流れでしょ。
宋義ぶっ殺して全軍掌握→実質的に懐王への反逆→もう楚の一将軍には戻れない
懐王も懐王で劉邦使ってあからさまに項羽に敵対するような行動取ってるし、
もうここまで来たら懐王否定して自分が王にでもなるしかない。
.
感陽破壊とかはどうなんだろ?
宋義ぶっ殺しからの簒奪は緊急避難で分かるが
項羽は血の気が多い上に若かったし
カッとなって勢いでやった事も多かったんだろうな
あれは諸侯の兵もやってるんで、ふつーに勝者による略奪でしょうな。
秦及び秦人に対する恨みは楚だけじゃなく各国にあった形跡があるし、
それも相まって項羽連合軍みんなでのヒャッハー。
まあ、悪手だったことは間違いないけど。
.
アレクサンドロスもノリで宮殿焼いて後悔したことあったし
劉邦は略奪禁止出来たけど、これは劉邦軍が小世帯であり、
降伏した秦軍をかなり吸収してようやく十万に達したと思われるんで、
なんとか統制可能だったから、じゃないかなと推測。
.
あと諸侯にとって関中など、どーでも良かったってのもあるかもしれない。
天下統一後に劉邦軍団ですら、都を決める時、
「関中なんて田舎は嫌ですーーーー!!」という意見が大多数。
また章邯降伏時に、項羽は章邯を関中王に内定しており、
諸侯に与えられる可能性は限りなく低かった。
「つまり?」
「ヒャッハーし得な土地」
.
まあ皇帝なんて皇帝(笑)にしてまた春秋みたいな感じに戻ろうとしたかったんだろうな。問題は誰が領土分配しても絶対揉めるというだけで
そうすると項羽と劉邦に先に関中に入ったものを王にするってやつ、あったかどうかはおいて、褒賞になってなかったということでは?w
まあ反乱軍は基本的にほとんどが東方出身だから西の果てを嫌うのも無理はないが
春秋回帰以前の問題じゃないかなぁ。
願望とかではなくもっと単純に、自分と一緒に戦った連合軍の諸将を封建していったら、
そりゃああいう形になるしかないわという感じ。
漢王朝も当初は郡国制で、何代もかけてようやく始皇帝と同じ場所まで立てたわけだし。
.
しかも郡国制に意図的にしたのではなく、いやいやせざるを得なかったというだけだもんね
苦労して西の果てまで行って
「やった!秦を滅ぼしたぜ!」ってだけで満足して
国元に戻ってニワカ国のニワカ王の臣下に戻るんか?って感じだろうしな
項羽にしても他の将にしても
象徴が必要だから自分たちで擁立した王様って意識が強いだろうしな
反抗しようが大人しくしようが、項羽が負ければ秦に処刑
項羽が秦を滅ぼせば用済み扱いって決まってたんやな
懐王は
この手の、傀儡・御輿だったけど上手い事やってそのまま王としてあり続けられたって例あるかな?と思った
東晋の司馬氏はその例になるのかな?
後漢では二番目に長生きした献帝とか?
日本の天皇・・・はおいといて、中国だと一代で抹殺されてるな、だいたいw
徳川慶喜もその政権における最後の君主であり、歴代の中で一番長生きしたのに、その手の悲壮感がまったくないのは何でだろう・・・
よしながふみの大奥でもそうだけど、慶喜って人間性がドライな印象ある
個人的に慶喜は半々やなと
「もう俺の知ったこっちゃねえわ」という投げ槍な面は間違いなくあるんだけど、打てる手打った末に部下の暴走でパーにされた上で投げ出したわけだから
元々御三卿って家臣いないから実際に使える腹心いないし
「俺の言う通りにすれば丸く収まるのになんでついて来ないんだ」ってタイプの、
隔絶した天才感を感じるな、慶喜は。
>>3402
昔の歴史学者の対談で「最終的な目標はパッと分かるんだけどそこに至るまでの道筋は頭に浮かんでこないタイプ」と評されていたな
>>3403
あー、確かに。
うまい表現かも。
結論は出せるけど実行する能力に欠けてるわ。
家持が死んじまったから義理半分なところはあったにせよ、勝先生もよくあそこまで持ってったもんだわ。
家茂だ
切れ者だけど感覚型だから色々説明できない・したくないしドライな気分屋だから「もういいや」ってなるし
政治家にしたらあかんタイプではあるんだ、確かに
それこそ隠居した後みたいに学者やってるほうが向いてる
新聞で連載してた慶喜正妻視点の小説のナルシストで唯我独尊な
ド腐れ貴公子っぷりがステキでした
項羽は、項梁が生きていた時は配下の一武将に甘んじていて、トップに立ちたい素振りとか全くなかったのに、
項梁が死んだら突然宋義を殺して全軍を乗っ取ろうとしたのが、なんか唐突だなとは感じたな
「今までトップになることなんて考えてもいなかったけど…」という明智光秀的心境の変化があったのかな?とか。
>>3409
笵増辺りに「このままだとあんた、懐王や宋義にいいように使い捨てられるよー」と吹き込まれて青ざめたんじゃないかねえ
>>3409
それも完全に流れ。
宋義の作戦に不満があった項羽、直談判するも否定される
↓
宋義がほぼ項羽を名指し、かつ侮辱するような形で「次、俺に反対するなら処刑じゃ!」と全軍に布告
↓
このまま宋義に従ってて勝てるとは思えないし、次意見したら宣言どおり処刑されかねない
↓
殺すしかない(確信)
.
楚漢スレだと補給が厳しい事情と、兵を可愛がる(飢えさせたくない)項羽の性格の両方を強調して描写してたから
宋義殺害も全く違和感なく理解できたな
案外、深く考えるのは項梁に任せきりだったので
叔父さんが死んだ途端何をしたらいいのか分からなくなったのかもなあ
つまり、楚漢戦争って劉邦も項羽も流れで戦う事になったのかw
まあノリってあるしな
>>3411
なるほど、項羽は死にたくなければ宋義を殺して全軍トップになるしか道はなかったと。
…なんかこの時代、項羽・劉邦・呂后といい、一度乗ったら死ぬまで降りれない運命のレールに載せられる人ばっかりだな。
「あんまりだよ、こんなのってないよ」案件多すぎぃ
あと項梁の生前死後で項羽の立場も変わるからね
一武将の頃と同じままでいたらそのほうが無能で批判の的だ
乱世だとオールorナッシングだからなあ
ヤクザ映画の世界を年がら年中やっているようなもんだ
項羽はライブ感全振りだった…?
そういや本能寺光秀野望説って今の流行なの?
なんかさも当然のように言ってるけど
というか
○○黒幕説とかが軒並み「ねーんじゃねーかな」となっていった結果
光秀がやりたくてやったんでしょ、みたいな
面子を潰されての怨恨説か野望説だと、重臣が離脱せずに参加した点からも辻褄が合いやすいからね
最近の本能寺の動機は過労死やブラック企業の問題で、そこらへんをメインにするのも多いが、
基本は怨恨、野望、黒幕が定番だしな
羽柴秀吉から徳川家康に足利や朝廷、はては今川に長曾我部まで黒幕ではないかと言われた後、一周回って光秀単独犯に帰結した感じ
光秀個人の野望説が動機として信じられてるところ初めて見た
>>3425
渡邊大門とかは普通に単独犯説、おそらく野望説を採用していたぞ、むしろ朝廷黒幕説義昭黒幕説家康黒幕説とか
まあ無理って感じ
>>3412
小説十八史略と龍帥の翼も項羽もそんな感じで、赤龍王と項羽と劉邦がそれに加えて斉との外交がバレてマジギレ。龍帥の項羽だとわざわざ兵の幕舎に行って「すまんな」って謝罪してたり兵を愛するキャラが強調されてる
>>3424 」
送信ミスすまん。
>>3424
学会の主流がずっと光秀単独説で、民間とかの外野が黒幕説でわいわい騒いでいただけだと思うの
黒幕がいたとすると信長暗殺後に協働して動いて地歩を築かなきゃけない場面で放置した結果、
ミッチー中央で頓死という間抜け極まりない結末だし
そう考えるとチャンスに乗じて暗殺したはいいけど見方を作ることに失敗してミッチー頓死の方が説得力がある
黒幕や協力者はいたけど、変は光秀の単独だった
というのもありえないことじゃないけどねw
だって光秀単独説とか普通に面白くないしね
真面目に歴史考証する人ならともかく、娯楽感覚で愉しみたい人には他に黒幕がいたりする方が…
やれそうだからつい魔が差したとかが案外真相かもしれない
ビッグコミックオリジナル「卑弥呼」を読んだ
魏志倭人伝にある、邪馬台国までの割といい加減な移動日程に
もっともらしい理由をつけてるのが新鮮というか、感心した
>>3433
案外そんなものかもよ
ただ信長と信忠両方を討たなきゃいけないのに
信忠の所在が不明なのに行動を起こしたのが光秀らしくないといえまいか
信長と信忠がそろって京都にいてなおかつ近くに有力家臣がいない、という状況になったのが本能寺の二週間前なんだよな
QNK(急に信長が来たので)
呉座先生だったか誰か忘れたけど本能寺陰謀論って信長の過大評価ありきだからな
すごい信長が一家臣の謀反でそんなあっさり死ぬはずがないって
最近は信長の過大評価もどんどん修正されてきているから光秀単独説も受け入れやすくなるんじゃないかな
>>3431
書状でも発掘されん限り難しい
本能寺については信長と言うか光秀が過大評価じゃないかな
「そんな理由で『あの光秀』が?」って所で引っ掛かって、もっともらしい陰謀論捏ね繰り回してる
信長は確かに偉大ではあるから過大評価というのも難しい
他の戦国大名が発案したアイデアをどんどん取り入れて強大化した
信長はたとえればカツカレーを初めて作って大ヒットさせた食堂
それはそれで偉業なんだが、世間ではカツもカレーも「織田食堂」が
初めて作ったかのような俗説が流布してるわけで
その状況を「過大評価」と言える
信長は過大評価も過小評価も同時にされてる面白い人物だと思うゾ
事績の過大評価と引き換えに人格のほうは著しく貶められてるな
なんの根拠もなく勝手に皇室廃止狙ってたことにされたりw
再評価がそれなりに進んだいまになってもまだ毀誉褒貶はげしいよねー
三傑でみると、秀吉がとにかく異質で、信長と家康はいろいろと似ている
正親町天皇に「金今少ないから譲位はいったん同意したけど、ちょっと待て」発言で簒奪狙っている扱い
あと義昭を殺さないどころか結構和睦しようと何度も呼び掛けているところから、既存の制度の破壊者でもないような
家康もそうだな
江戸幕府の鎖国体制がまるで家康の意思みたいにされるように
因循姑息な人間として描かれる一方
老年になっても癇癪と短気が治らなかったのに慎重で我慢強い
人間みたいに描かれ
秀忠以降の功績である江戸幕藩体制の完成の功績まで貰ってる
典型的なのが司馬の書く家康だな
後代の儒教的価値観により美化された姿を鵜呑みにしてるという
本郷和人が信長の過剰AGE家康の過剰SAGEが目立つね
鎖国に関しては家康はかなり悩んで朝鮮出兵再開を断念している、朝鮮問題は明治維新のときもでかい問題になったしな
そもそも家康の代では鎖国どころかメキシコとの貿易まで画策してたのにな
なんでそれほど貿易などに興味を示さなかった信長が海外志向にされてるんだか
海外に派遣しないぞって決めたのは家光なのに
個人的には歴史関係の記事とかで
「信長は無神論者」ってワード見たらその時点で読むのやめるわw
結構神社仏閣に寄進しているし朝廷にも献金しているし、義昭も将軍殺しはろくでもない末路を負うジンクスから
かなり穏健に対処している
いや信長は信長で、自分にできる範囲で交易に関わっているよ
家康の鎖国についてはこれもう、江戸時代の時点で
「権現様以来の祖法」になっちゃっててそれが維新後も続いたってこと
朱子学が官学になって威勢を強めた林一族による歴史粉飾だな
祐筆に過ぎなかった初代羅山を崇伝や天海らと同列のように嘘をつき
家康の発案とは到底思えない儒教的政策を祖法と偽る
人物像や逸話なんてのは長い長い時間、多くの人の
その時代ごとのニーズに合わせて変化して出来上がっていったものだ
創作物だったらウケがいいように物語的に面白いようにすることもあるだろう
本当はどうだったんだろうと探求することは大事だが
「『本当は絶対にこうなのに』なぜ世間では違うように思われてるんだ、おかしい間違ってる」だの
誰々が歪めてガセ流して民衆は騙されてるだの
そうやって世間一般の人々や昔の人々を見下すような言い方をするから
歴史オタクは気持ち悪いと言われるんだ
それは歴史を学問と捉えているならむしろ普通じゃないか?
化学でいえば似非科学がさも当然のように言われていたらそりゃイラつくだろうし
特に歴史は学問としての正しさと娯楽としての装飾が混ざり合いやすいから
>>345
そういうことは歴史スレでも何でもないスレで
歴ヲタが空気読めないレスした時に言えよ
まあ、歴史スレくらいで>>3453 みたいなレスを見ると
無駄な長文語りしたいなら歴史板で好きなだけ語れよってなっちゃうから多少はね
スレ違いなのは確かだから咎められても仕方ないけど
三行で「長文」とか言いがかりつけられてるようにしか思えないんだけど
>>3458
他のレスも見てみようぜ、一人で真っ赤になって長文連続で張るとか頭大丈夫か疑うレベルなわけで…
実際イッチでもないのが朝から歴史語りは鬱陶しいし空気読めないので何とも言い辛い
大坂の陣で「せめて秀頼君や淀殿はお助けしたかった、お労しや」なホワイト家康と
「ついに豊臣は潰えた!徳川の天下は盤石だ!フハハハハハ!」なブラック家康
創作ならどちらもありだしね
積極的には攻めたくないけど大坂城から出て旗本程度までなってもらえないなら死ぬしかないなー
だったようにも思える家康、真田丸じゃ家康と秀忠の意見が微妙に違っていた
>>3461
隆慶家康はそれに近いんじゃw
忠輝が「兄弟分である秀頼の最後を見届けました」って居直っても「よくやった」って労ったりしてたし
後者のブラック家康のパートは例によって秀忠が担当
人間の心は割りきれないもんだしどっちも家康の心中にあったかもしれない
秀頼はなんで信雄みたくヘタレて生きてくれんかったんだとしみじみ
>>3464
真田丸だと何度かそういった二面性が描かれてたね
北条氏が追い込まれたときに、北条の対応には何度も苛々させられてきたけど、
滅びそうな姿を見ると何とか手を差し伸べて救ってやりたくなる、と打ち明ける所とか
ノブオも大野治長と左門に大阪城の総大将に祭り上げられそうになったりとか結構危ない橋を渡ってる
秀頼も信雄を見習って夏の陣開戦前に「浪人に乗っ取られた助けて」って二条城あたりに逃げ込んでいたら、
さすがに情けなさ過ぎるが
秀頼千姫茶々が幕府軍に投降したら島原の乱と同じであぶれた戦争屋vs幕府軍の構図になるわな
うろ覚えだけど、伊達政宗も大坂の陣のとき「秀頼や大坂方が理解できない」みたいなことを言っていたらしい。
自分とお家と家臣たちが生き残るために平気で土下座でも服従でも何でもしてきた政宗や家康ら戦国武将たちにとって
秀頼と大坂方の行動ってまったく理解不能だったりしたのかね。
「お家も家臣たちも領民たちも全部巻き添えにして滅ぶつもりかよ」みたいな。
面子ありきの時代かつ政宗でさえそう言っていた、というならなかなか興味深いな
痩せ我慢とハッタリかましつつ落としどころを探すのが武士の常道だから、ガチで面子のために滅びるのは論外なわけか
南北朝にだって戦国にだって降伏拒否して滅んだ例はあるし
多数例ではないけど、理解できないってほどのことか、とも
恥を忍んで生き残る道を選んだのが徳川方
武士の面子のために潔く散る道を選んだのが大坂方
って感じに二極化してたのかね
まあ全員とは言わないけど、多数派として
最近のイメージだと面子とかそういうのどうでもよく内ゲバ権力闘争を狭い城内で繰り広げた結果引っ込みつかなくなった感じ
大坂方の場合抵抗の動機がバラバラそうなのも外からに見てわかりにくいのかと。
大野治長は今の権力を維持したいだけだけど左門頼長は徹底的な反徳川で親徳川には攻撃的
(大野にしても好戦派から暗殺されかけてる)
>>3474
豊臣方最高幹部の一人だった有楽斎の研究が進めばそのあたりも解明されて来るのかも。
有楽斎の茶人や芸術家としての研究は腐るほどあるけど政治家や武将、大名としての研究はほぼ皆無やし
浪人衆たちのコントロールに失敗して夏の陣突入も指摘されてるし、
大阪方の内部統制は滅茶苦茶だったイメージがある
左門はあれ、言動見る限り、勝手にキレて勝手に離脱したように見えるんだが
秀頼の側近グループですら二桁超えるし、それらを全てまとめて考慮して当時の秀頼の行動を分析するってかなり大変そうだよな。
そもそも秀頼の名で出されたものも、本人が本当に関知していたかというと(ry
>>3478
左門は冬の陣のとき何をやっていたのか不明、へうげじゃ重傷を負っているだけまだマシ
>>3476
逆に、利休の政治家や商人としての面の研究とか進まないかなと
左門はへうげだと大阪城退去後に剃髪謹慎したってなってるけど、羽柴家崩壊だと猪熊事件後に幕府や親父の有楽斎から剃髪謹慎させられてその後大坂城入り
有楽斎も一緒に左門と暴れていた可能性もあるんだよな
むしろ左門に汚名を被せた可能性すら
大名ですらない左門じゃ徳川と交渉もできないしな、まあ文化人として何不自由のない余生送れたからええがな
ttps://youtu.be/EdZk0hqsUp4
古墳時代あたり〜太平洋戦争までの合戦、紛争、事変なんかを2分弱に圧縮した動画
可視化すると戦国時代ってやべーな
>>3481
大河真田丸で小田原征伐時に北条方にも物資を売り付けて荒稼ぎしてた超絶俗物っぷりには爆笑したw
利休と秀長は組んで豊臣の集金システムを担っていたってあったなあw
利休ってとにかく優れた芸術家としての面ばかりが取り上げられていて
利益追求した商人や政権を担った政治家の面がどうにも軽視されがちで
そっち方面で研究が進むと、表裏の千家は喜べんのだろう
利休の研究するのに、千家の機嫌損ねて良いことないしな
利休はへうげものの利休のインパクトが強すぎてあれを越える利休は当分出そうにない
アニメ版の利休もこれ以上ないぐらいに似合ってた
とはいえ、千家の資料探って茶人として以外の利休の顔がホイホイ出て来るとも思えんので
やはり当たるなら、利休と親しかった七哲に向けた書状なんかが残ってると良いんだが…
やっぱり、利休処刑時に処分されてるよねえ…常識的に考えて
一次資料だけだと利休は追放されて以降は書かれていないとか
なにーっ
処刑(切腹)はないだってぇ!?
>>3495
ネットでのまた聞き程度だから本気にならんように、切腹原因はいまだに不明らしい
過小評価筆頭は織田信忠と言ってみる
割と頑張ってるんに最後やらかしたせいで全部アウトに
織田信忠はこの二十年でかなり評価されるようになったと思うが
それが一般にどれほど浸透しているのかわからん
コーエーの能力値はどうなってたっけ?
信長とかもだいぶイメージ変わったと言われてるし、
今年の大河ドラマの信長も従来のものとはだいぶ違うらしいが、
書店の歴史小説コーナーにハードカバーで置いてるやつをちょっと見ると、
まだ「天才革命児にして冷酷非情の信長!」みたいなの多いしなぁ。
.
歴史の勉強したいわけじゃないし、逆張りしたいなら別だけど
テンプレイメージ崩して喜ぶのって重度のマニアくらいじゃないかなぁ
人情味のあるエピソードもあるけど
冷酷エピソードも事欠かないしその辺の取捨選別でまだまだいくらでもいける
どんな味付けでもだいたい美味しいのが織田信長という歴史フリー素材
ttps://twitter.com/yanwalee/status/1280040294415654912
的確な悪口はやめろw
一般的なイメージから外れるというと、木下昌輝の『戦国十二刻』の光秀
光秀ってたいてい道三に認められていて、光秀も道三をある程度尊敬していてって関係だけど
この作品の光秀は土岐氏の忠臣で道三の暗殺狙ったり信長殺したりだったな
三好長慶とか足利義輝なんかの、信長以前の近畿情勢が熱い希ガス。
重要度が下がったのは、教科書から外された武田や長尾(越後上杉)とかかなあ。
北条も関東情勢や制度関係で、まだまだ鉱脈がたんまりあるし
伊達政宗の母ちゃんのテンプレイメージを真っ先に崩したのは、「独眼竜政宗」で義姫を演じていた岩下志麻さんなんじゃないかって思うけど
これについて「歴史に関してド素人な女の逆張り」と嘲り笑う人は、たぶん居ないんだろうなあ
まぁ天下人も人間なんだから
お気に入りや身内には甘かったり、カッとなって残酷なことしたり
新しいものを取り入れながらも古いものも好きだったり
多面性があるのは当たり前だとは思うけどね
コンビニにあるような真実の戦国はコレだみたいな本だと
信長が何されても許しちゃうひたすら甘い人間みたいに書かれてたり
秀吉にやたら辛辣で「鶴逃がされても日本中ワシの庭だから許す」な話を
老いて誇大妄想にかかってるヤバい奴な扱いしたり
まぁ極端から極端に走ってるようなのもあるわな
トンでも本が跋扈する日本古代史とか観るとイメージ変わったと
言われるだけマシな気がする
まともな研究者が書いた本でも蘇我氏渡来人説が出てきて判断に困るから
イメージの変革とか難しいジャンルだとは思うけど
大体の国で古代史や建国記はつつきすぎると誰も得しないやばいものが出て
くるからアンタッチャブルな部分も仕方ないのかも…
夏殷周とかも本当は「緩やかな対北狄連合として纏まってたのが、殷(周)が簒奪した結果盟主の権威が落ちて分裂しちゃったよーん」みたいな落ちだったりして
記録の残る近世になってから成立したアメリカやオーストラリアの建国記の
ヤバさを見ると曖昧な記録しかないことは幸運なのかも…
麒麟ノッブはこいつを観るために毎週観るくらいの価値はあるくらい強烈で新機軸なノッブなんで一度観たほうがいいっスよ
光秀主人公なのに信長メイン回の方が盛り上がるのは仕方ないとはいえキャラの差を感じる
>>3513
煽りじゃなくて素で吃驚したんだけど
いまだにテレビなんか見てるの?
それもNHKを?
親に恥ずかしくない?
>>3515
素でそんな事言える知能にびっくりする
産んでくれた親がさぞかし恥ずかしい存在だったんやな
>>3515
他人の趣味嗜好を蔑むことほど恥ずべき行為はそうないと思うよ
テレビ番組とか特定のモノを反射的に愚劣なモノと蔑むだけなのは、かつて退廃芸術や異端思想などと一括りにして燃やした連中と同じ事をしていると自覚した方がいい。
自覚してなおやり続けたら、(ある意味で)本物だけど。
こころ旅と世界街歩きは毎週欠かさず見ています(ダイマ)
>>3518
さんざん騙されてきた人間がもうバカな目に遭わないためそれらを拒否するのは自然では?
それでいて代わりに信仰するものがよりカルトだったという定番パターンだな
>>3519
なんの関係も歴史スレで語る現在進行形でバカやらかしてる件に関して
中国の史書の記述が間違っていたり、怪しいモノだったとしても、それを参考にしないで中国の歴史研究なんて出来ないのと同じだろ。
騙されるからと拒否するのではなく、どれがマシか、間違っているかを判定しながら他の情報媒体と比較検討して活用しなきゃ。
未だにネットニュースも、テレビや新聞が主体なんだしな。
>>1 は、もっと詳しく!もっと記述を!!と叫んでいるのが定番だけど
旧来のキリスト教だの儒教だのの価値観を全否定した結果が共産主義という渾身のギャグ
騙されないぞキリッの末路
ミクロでいうなら赤軍とかオウムにはまった奴ら
>>3510
前漢建国者&明建国者 「「 その点俺等は『お前等だしな』ですむから安心だな!! 」」
一番見ているTVはNHKとEテレですわ、歴史系もやはりNHKが一番面白いっす
チンコちょん切られた後でも高祖の捨て子ダッシュや親父スープくれよんなエピソード満載の史書を書き残すロックな司馬遷
チンコ斬られたからこそロックになったんちゃうか、史記だけでも漢武帝は暴君ってまあわかるw
「司馬遷の正気を疑うのが研究者としての初歩」というのが笑う
漢の禄を食む者としてアレな事情は書き残せない、という割に開祖の記録がめちゃくちゃぞんざいだったり、好き嫌いで人物のエピソードの取捨選択してるし
>>3524
現代じゃ鬼畜エロゲ主人公扱いの天可汗さん
任侠誉めてる割には大侠客といえる戦国四君の評価はボロクソだったりするし
侠者が好きであって囲っているのは好きじゃない、というか戦国四君って君主との秩序を乱しているようなやつばかり
戦国四君の話って実際は四君を補佐した人たちの話だしな
天可汗さんのパッパ(李淵)も「寛容な統治で賊からも関心をえた(旧唐書より)」とか書かれてるけどこっちは政治家と地元大侠客との付き合いって感じ
(娘を柴紹とか言う侠客に嫁がせてる)
信陵君だけはガチで戦争指揮強くね
漢書列伝みてたら、なんか近親相姦だの密通だのやらかす諸侯王がやたら多いのが気になったな
亡父の側室や弟の妻、娘とも密通した劉定国。実姉と姦淫した劉次昌。
父の側室や実妹と姦淫した劉建。同母姉妹と姦淫した劉彭祖の太子などなど。
なんだろ?お取り潰しの口実にでもされたのかな?
信陵君も中々特異な人物だ
食客を使った情報収集はしっかりしているし人材集めるのもうまいし統率力もある
あの時代に他国が丸々指揮権を譲り渡すってのはよほど信頼感あったんだろうか
一番嫌いになれないのは平原君かな
残念エピソードが目立つけど誤った事をしたら諫言してくれる
家臣や人物に恵まれて本人もそれを受け入れる度量もあるし
ただ一番平々凡々としている、春伸君・信陵君は謀反行為、孟嘗君はグレー
秦にも?里疾とか魏冄とか呂不韋とか君主に並ぶような力を持った人はいたけど
あまり君権と対立してないね
王権神授が政治と密接にある頃は、王に聖性が認められてたがためか、奸臣は少なくて
身の程を弁えない奸臣の数というのは、天帝への信仰が薄れるほどに増えてる気がする
政教分離を批判する気は無いけどね
王が現人神だったところはおおっぴらには始末できないんで神の身元に召され
たよ!ヨカッタネ!で不審死をごまかしてた疑惑
王が自分の権威担保してくれる存在だから、派手にやり過ぎると自分の首絞めることになるからだろうな
それが飽和状態というか煮詰まるとシステムが完全に破壊されて権威も失墜する
王の権威と社会問題の責任を取らされて殺害されるというと、金枝篇だな
う��んこの報復と憎しみの連鎖
これは慈悲のクソ力でしか救えませんわ
ttps://twitter.com/618sp/status/1280509449145376769?s=19
>>3541
ロムルスか、ローマ王の歴史も結構不審なところ多いんだよな、ロムルスの家族ってロムルス死亡時に暗殺されてそう
>>3544
独狐皇后は娘が北周宣帝にせっかんされまくったとき、鬼土下座して癇癪をおさめた経験持ち
なお娘は我が子の静帝を楊堅に始末されたときは生涯恨んだそうな、たとえDV野郎の種でも子は子である
げ…げんじんしん?
あらひとがみじゃね?
神聖だから守られるとか、そんなことならニトちゃんはファラオとして英霊の座にいないんだよなあ。
歴代天皇の不審死のなんと多いことよ
孝明天皇が死んだのはベストタイミングでしたな、家茂も長生きしていたらすげえ厄介だった
孝明天皇の病死は状況的にはむちゃくちゃ胡散臭いけど、状況証拠だけで決めつけるのは陰謀論なので……
宇文氏や独孤氏、楊堅や李淵李密などの武川鎮軍閥は互いに婚姻を結んで縁戚関係を結んでいたので、
楊堅の宇文氏殺戮はこれらの家々にとってもこういう肉親の悲劇を多々生んだんだろうなと思う。
>>3551
結構詳細な病状日記が残っているから毒殺はないんだそうな、若いころから病弱で御所から出るのをすごい嫌がっていたので
天誅組とか土佐勤王党とかめっちゃ恨んだ
孝明天皇は色々洗い直した結果天然痘でほぼ間違いないと見られてる
井沢元彦なんかは細菌テロの結果だとか主張しげるがマトモに相手にされてない
そんな便利なものあったら戊辰戦争のとき配布しまくっているわw
一時期は当時の状況と異様な死にざまから暗殺説が有力だったけど
歴史研究家から病状日記を見せられた医者が「典型的な天然痘です。
間違いありません」って一刀両断したんだっけ >孝明天皇
王権神授説みたいな儒教的価値観からしたら劉邦を天に選ばれた扱いしないといけないから大変だったろうな司馬遷とかも
天に選ばれたエピソードがなんか蛇切ったとかホクロ沢山あるとかくそしょうもないのばかりなあたりもうちょいいいのなかったのかと
陳勝呉広と同レベルだぞ
妖怪テナガミミナガとかな
結果から遡って過去が作られるって京極堂が最初に言ってるし
劉邦が名乗った「皇帝」って、始皇帝以来使われてから十年くらいしかたっていない新しい名称だから
かえって「伝統的権威の破壊者」的な意味で名乗ったとかはないのかな
今思いついただけなんで特に根拠はないけど。
孝明天皇の病死問題は医者に聞くまで、医学の心得がないのに毒殺か病死かを討論してた歴史学者たちのほうにもかなり問題があるからなあ
普段から古文書も読めない素人は口を出すなとか言ってるくせに、自分たちは医学の素人のくせに古文書の記述だけで討論とかww
>>3544
その人の別のツイートで、一夫一妻にこだわる独孤皇后におもねるため、
楊広(後の煬帝)は側室が生んだ子供はぶっ殺すようになり、
そんな楊広を独孤皇后は賢人と絶賛した、というのがあり、う〜〜んって感じだが、
これを同系統かつ上回るう〜〜ん話が三国時代にある。
諸葛亮のあんちゃんの諸葛瑾、彼は大変な愛妻家であり、
妻が死ぬと再婚しなかった、まではいいんだが……。
.
「以後、諸葛瑾は側室が子を生んでも挙げなかった(育てなかった)」とあり、
さらに「その篤慎なことこの通り」と呉書は褒めている。
策謀でもなんでもなく正妻への操立てで妾腹の実子をぶっ殺してる(殺してなかったとしても育児放棄)とかヤバイし、
それが世間的に美徳とされてるっぽいあたり、なんかもう白目になる。
.
よそに養子に出したとかでなくかあ
側室を納れない、という選択はないのねw
しかし子孫繁栄な儒教的にはどうなんだ?
おうイッチ
今日20時からのNHKBS英雄たちの選択は鬼の副長土方歳三だぜ
「挙げなかったというのは、あくまで自分のコネで推挙などしなかったという意味では……?」
と、一縷の望みを託して調べてみたら。
「中国でいう『生子不挙』とは父母の許可をもって生まれたばかりの赤子を殺す意味である」
と書いてある論文を見つけてしまい、
あくまで育児放棄で殺してないかもね説までぶっ壊れた時の俺の気持ちを述べよ。
.
きっと驢馬として育てたんだよ(震え声)
……そこまでいくと劉邦の子捨てって悪行でもなんでもなかったのでは?ぼぶは(ry
わざわざ馬車を停めて拾いに戻った夏侯嬰のほうが異端だったよ(棒)
子供は宝(なので所有者の判断で廃棄する事もある)
へー。
諸葛瑾は息子が3人、女子が1人との記録があるけど、
じゃあ全員正妻の子だったのかね。
>>3561
元々病死説が大勢だったのを陰謀論大好きが暗殺説混ぜっ返してそれじゃ詳しく調べましょかって流れだから
諸葛恪も長男が二宮の変に巻き込まれて孫権から「ちゃんと躾やっておけよ」と注意されたらいきなり長男殺してるしどっか脇の甘い諸葛亮と比較すると妙にマッドなところがある
もしかして孔明が呉に行かなかった理由って・・・
>>3561
最近の歴史学者の先生方の戦史方面における合理的な解釈(後付なのは否めないかも)って、小説家の創作した物語(ロマン全開)を真に受ける職業軍人(将校クラス)よりも的確に分析しているような気も・・・
いや、マジモンの軍人だと「戦場では、完全に正確な情報なんて得られないんだから、あれこれ考えるよりも今ある情報から、最善手を考えて決断して実行できる範囲で行動した方が良いんだよ」なのかもしれんけど
・・・その結果、「史実」と「それを元にした新たな創作」と「ロマンブレイク」のエンドレスワルツが、始まるのかもだが
諸葛瑾と諸葛亮は、「実の兄弟ではなく同世代の親戚」とか「諸葛瑾は庶子だったんで、家庭内では諸葛亮よりもはるかに格下の扱いだった」とか、そんな説を見たことあるような気もするけど
20年くらい前に見たネタなんで、今では戯言な風説になっているんですかね
亮センセイはロバ兄から養子貰ってるから関係自体は良好なんだろうって言うか遺産相続に面倒だから男子は殺した案件なのかと
>>3562
煬帝って淫蕩とか言われるくせに陳の後主みたく側室におぼれた云々はあまりないんだな、肉欲と愛を区別していたのだろうか
正妻で皇后なんか後梁というみそっかすの血統なのに、逸話がある程度には仲がいいし
>>3575
亮センセイが実は諸葛玄の子とか亮センセイが庶子でロバ兄は嫡男説は良く見かけますな。
諸葛瑾は諸葛恪を破滅させるような予言もしてるし
公人としては完璧だけど、私人としては…なんか碇ゲンドウのaaを当てたくなるくらいアレだな
煬帝が南朝文化大好きになったのも、梁の皇族出身の皇后の影響とも言われてるよね
江東揚州に築かれた煬帝の墓には皇后も一緒に収められていて、仲のよさをうかがわせるとか。
>>3577
漁色家とまではいかないが、女好きだった形跡はチラホラある。
王世充は美女を煬帝に献上したのが出世のきっかけであり、
皇太子が亡くなった時も、あまり悲しまず普段と変わらず女を抱いてたと書かれてたり。
.
陳の遠征の名目上の最高司令官は煬帝だったから、初めて見る南朝文化の優雅さに感動したのかも
よく考えんでも江南の離宮に遁走って、イドマジンのことを笑えないヘタレっぷりやな
ちゃんと対処してれば建て直せたんじゃないかとは結構言われてるような
貧弱な南朝など、この宇宙大将軍が全て破壊する!
最初聞いたときのイメージ
>>3583
ぶっちゃけ根性がなかった、長安に帰って六鎮の連中に頭下げて防衛に陣頭指揮やっておけばな
徳川慶喜があまりディスられないのに煬帝がディスられるのって、国が続かなかったからかな
>>3586
中国共産党公認の最悪の皇帝じゃけん、父殺し兄殺しの
>>3586
慶喜は後に恩赦されて公爵様だから公然と悪口言える奴いない
慶喜も創作界隈でディスられる時はめたくそに言われてる。
誰とは言わんが某有名作家はいくつもの作品内で徹底的に
「逃亡した腰抜け野郎」として描いてる。
.
ディスられないのも、ディスられるのも、それなりに背景が有るんだにゃ〜…理解した
浅田次郎先生と伊東潤先生はめっちゃ嫌っているな、ただ伊東先生の「天狗党をなんでうまく活用しなかった」
は大いにうなづけぬ
「江戸城無血開城を成し遂げた勝海舟や西郷は偉い!」とはよく聞くが、
「勝ち目がない戦を見切り抗戦ではなく降伏を選んだ慶喜偉い!」という声は、
その半分ほども聞かないというのが、慶喜に対する世間一般評価の一つの目安だと思ってる(個人感)。
.
司◯先生の慶喜は腰ぬけというか才能と教養がありすぎる反面根性が座ってないから
時にどんな馬鹿でもしない愚行を当人の脳内で完結した理論で行ってしまう人という描かれ方やね
>>3591
あの人お調子者の自意識過剰というか、どこかピントずれてるのよね >伊東
Twitterで作家仲間にずれた注意勧告して作家たちにぼこぼこにされて恥かいたりしてるし
大坂城で激飛ばして遁走はいくらなんでもかっこ悪すぎ、司馬遼はあまり悪く書いていない
浅田次郎は事あるごとに「なにが権現様の再来じゃ腰抜け野郎」と幕臣に言わせている
ちるらんもあつかい散々だったな慶喜
新選組の慰霊碑を依頼されて涙を流して返答拒否したとか言ってたけど
政治的に正しい選択だったとはいえ、本人は鳥羽伏見あたりはどう思ってたんだろうな?
浅田せんせはああいうドライなインテリ大嫌いっぽいからなあ
>>3591
あの制御不能のキチ◯イどもをどう活用せいと…
天狗党を上手く扱えるヤツなんているんですかね…
しかしNHKの番組、新選組を扱った番組で一度も池田屋の名前が出てこなかったのは新鮮だったw
伊東潤の天狗党の小説は本当に救いがない内容だからな
登場人物の「自分たちはここで無様に死に果てても、無駄死ににはならぬ。俺たちのこの動きは必ず時代を動かす。」
みたいなセリフ(うろ覚え)がまた悲惨さを倍増させる。
慶喜は小御所会議欠席したと思えば鳥羽伏見やって戦争始めたり、全体的に中途半端でチグハグだから評判悪いんじゃないかなあ
>>3583
洛陽近辺にあった巨大食料備蓄施設の興洛倉はまだキープしてたし札束&食い物ビンタ作戦はまだできたからね(李密が一時期群雄で抜けてたのも興洛倉占拠で食い物が有り余ってたから)
これエドモンが赤犬にトドメ刺そうとしたらその前に立ちふさがり
「この人を殺せば、次は私があなたに復讐します!」って叫ぶやつやん!
どこだか丸わかりの誤爆である。
.
楚漢戦争からずっと追ってるのかw
楚漢戦争の前から追ってるぞw
水滸伝もやっていたところじゃけんw
新選組といえば、この前のファミリーヒストリーで、鶴田真由の母方の先祖が森常吉だったとやってたな。
反新政府派だった森常吉の息子が、後に親新政府派だった父の同僚と力を合わせて桑名の発展に尽力したというところに感動した。
そういや今日の英雄たちの選択が土方の宇都宮戦だったな
ワンピースといえば三十路で拗らせ男装しているヤマトってイッチ的にはありだったんだろうか
某スレの作者は何か持っているのだろうか?まさかの展開だよぉ・・・
人気出たあんこスレはだいたいダイス目跳ねてるよ。
むしろクリティカルやファンブルが一回も出ないで人気が出たスレの方が珍しいんじゃないか?
赤犬本人役だからってはしゃぎすぎじゃないかと思うダイス神
>3613
加えて言うと、人気のあるあんこスレってクリやファンブルの扱いが上手いんだよね
本来ありえない展開の筈なのになぜか予定調和のようにストーリーを持って行く
>>3601
天狗党、自分たちのこと過大評価し過ぎじゃないですかね
天狗党、べつにその後に続いた何かがあったわけではないし
どちらかと言うと水戸藩の足を引っ張りまくったというマイナスの影響の方が大きいし
幕末の歴史好きでも下手すりゃ「てんぐとう…りろんはしってる」レベルの認知度だったりするしな
伊東潤は功績上げたいというか名声得たくてたまらない言動が多いから
だから割と手当たり次第に手垢がついてない素材つまみ食いして出してるけど、結果に結び付かなくて空回りしてる
伊東潤は素材はいいんだけど、肝心の文章が…
天狗党の乱は市民に武器を持たせるのは危険ということを教えてくれる
秀吉の刀狩りの先見性を示すものでもある
手垢がついてない素材つまみ食いして結果に結びつかないとか
まるで塚本青史みたい
>>3601 だけど、伊東潤の天狗党の描き方は
>「自分たちはここで無様に死に果てても、無駄死ににはならぬ。俺たちのこの動きは必ず時代を動かす。」
と自分で無理やり思い込んで死んでゆく、そうとでも思わなければ死にきれないという天狗党員の悲痛な思いと、
後の歴史を見ると、まあ残念だけど無駄死にだったよね。という救いのなさなんだよね
伊東潤は上杉景虎や武田勝頼の作品も本当に救いがない。
反面長尾景春や、神君伊賀越えを描いた作品はハッピーエンドで救いがある。
>>3620
治安部隊を規模と武装で上回ってる&地元政治家+知識人が思想に
同情的で手を出せない→現地は地獄絵図
最近見た光景…
天狗党側のみならず、反対派の諸生党の粛清がすさまじかったのもある。
幕末に倒幕か否かで政争・粛清が沸き起こった藩は数多いけど
水戸藩みたいに「反対派の人物のみならず、その家族まで残らず処刑」までやった藩は珍しいんじゃないのかな。
闘争期間が長いにも関わらず決着つくまで相当かかったんだっけ
長州とかさっくり終わったのにな
ゴールデンカムイ
石川啄木の名句がこんなところから生まれていただなんて……(風評被害)
啄木が死なないことは確定か、しかし油問屋にあった皮は本物だったのかい、確かに真偽不明だったが
土方の上をいったわけか鶴見は
永倉も子孫の方がご存命だから変な死に方はしないとは思う
ゴールデンカムイのジジ方って控えめに頭おかしくなっていると思う
ゴールデンカムイの登場人物に頭おかしくない奴いるの?(白目
マタギはすけべボディなだけでおかしくないだろ、いい加減にしろ!
土方は鶴見と違ってもう道理を説くことすら放棄しているなって感じが
「勃起」言ってる奴が一番マトモなのかよぉ…(三白眼
>マトモなの
江戸貝君とかおったじゃろがい!
金カムよりリーボック陣営の方がおかしいから平気平気
リーボック陣営はリーボックが勝ちまくってる状況なら最高に悲壮感あったのに
王騎の株が下がる下がる下がる…
言い訳できない敗北しただけの反逆集団がどのツラ下げて向こうが頭を下げて迎えに来るまで力を蓄えるとか言えるんだと
呂不韋のほうに視点が変わったね
達人伝の呂不いも政と実母持て余し
途中で書き込んじゃった
達人伝の呂不韋も政と実母持て余し始めていて、色々面白い
達人伝ってどこまでやるの、まさか劉邦が皇帝になるまで、三人組が死んだら終わるんじゃないのか?
舜水樹さんが
「今回の騒動は正式即位するまでの王位空白の期間だからお互いの勘違いで済ませられるかも」って
さらっと自分の前王が生きてた頃の反乱を誤魔化してて草なんだ
リーボックは完全に王翦との格付けがすんじゃったからなー
この先、桓騎が敗死してもまだ怖くない
キングダム時空じゃ王センが楚で勝手に独立するほうが普通に見えちゃう
史実の呂不韋も子楚に死なれた時はかなり焦ったんじゃなかろうか
「王の信頼を受けて出世した成り上がりの寵臣が後ろ楯に死なれて粛清される」って戦国時代さんざんやったし
たぶん華陽太后が支持したんだろうね
保身のためなら、よりにもよって何で、??なんてチンコだけの男を紹介しちゃったのかなあ
そこは見目の麗しい宦官でも紹介するべきところじゃろと
�懇��自体、太原(対匈奴の激戦区)と山陽の2カ国を封国として与えられてて、呂不韋以上の権勢持ってたりしてるのを見てると単なる巨根だけの人物ではなさそう
一番システマチックかつ権力闘争が激しかったあの時代の秦で、巨根だけで出世できるかといったらなあ
>>3467
ロウアイは王を一度は名乗っているからそんな下賤な身分だったのかわからん
佞臣関連だと、趙高も李斯と共に文字に関する書物を書いたとかあるから
あの時代の真っ当なエリートっぽいんだよな
始皇帝の筆頭ボディーガードと書記を兼ねていたみたいだしねえ
趙高は下手をすると悪来みたいな存在なのか
年少の皇帝が蒙恬・扶蘇と、公子・公女粛清とかできるわけないから、
趙高も関与してるのは間違いないんだろうけど
比較できる史料が少なくて趙正書も偏りを感じさせるし
李斯ががっつり関与してそう
リーボックはさっぱり有能に見えない上に史実通り王に粛清されてもなんら同情できない程度には危険分子だよね
取り巻きがひどい
負け方の見せ方がひどいんだよな、暗い王のせいで負けたように演出せえよ
リーボックはただ単に負けてるだけじゃなく、リーボックの判断が負けの原因になってるのが酷い
ことごとく有利な状況整えてもらってるのに負けてるリーボックさん
ヤン提督とかが見てたらうらやましがるだろうなw
正直週ごとに展開考えていてその場しのぎで話を作っているから、こんな無茶苦茶になったように見える
負けの責任の件についてはリーボック自身も受け入れてたが
取り巻きが子供人質にして強硬救出・要人殺害・遁走して郭開から頭を下げるまで力をためるべく潜伏
これだけやらかしたらもう粛清するしないじゃなく殺し方を苦慮するレベルだよもう
三族滅しかないレベルの事をやらかしてると思うんだけどな、特に舜水樹は簒奪をほのめかす発言もしたし
李牧が遺言で決まった王を攻めて太子嘉を即位し直そうぜという提案に、
「それでは強奪になる!」と言ったの。
「ぬるい……あまりにも……」と思ったが、キングダムの作中時期(紀元前234年)以前に、
家臣の主導で主君をすげ替えた例を軽く調べてみたら、
百年以上前まで遡らないと見つからなかった。
.
春申君が自分の子供を王の跡継ぎにしようと画策した、
燕王カイが家臣の子之に王位を譲ろうとした、という例はあるが、
春申君は未遂に終わり、子之の件は子之主導だったとは言い難い。
とすると李牧の時代には、家臣主導で君主を取り替えるというのは
かなりタブーというか、大昔にしか行われなかった時代錯誤なこと、
という感覚があってもおかしくないかもしれない。
.
まあ、六年後には楚で、哀王が即位二ヶ月で国人に殺され、
庶長子の負スウが擁立されるという事件が起きるんすけどね。
.
キングダムはファンタジー世界ですぞ、呂不韋が秦の王に成り代われるのがあり得るんだから、李牧が王にもなれそう
ただ敗戦しまくっているのになんでという読者への納得が
すげ替えじゃなくて、自派の王子を即位させるってのはよくあることだけど
李牧さんの取り巻き達が太子嘉を担いで代王にしたことにすれば
信が大将軍になる前に活躍する戦いにも
信が楚で大敗した後の復帰戦でも
最後まであいつらの出番あるぞって話を見かけて
ありそうだなぁって思った
自分もちょっと考えてみたんだけど、臣下主導で君主を変えるってちょっと例がないんですよねこの時代まだ
思いついたのが鄭で荘公の死後に祭仲主導でってのがあったなあってくらい
あと弑逆例が、田斉でビン王が宰相の?歯によって殺害された(のち、民衆に殺される)
俺が調べた範囲だと李牧以前での家臣主導の君主交代劇は
秦の出公が「庶長」なる者に殺され、「庶長」は献公を迎え入れ即位させたという件ですね。
これが紀元前385年で、キングダムの時期から約150年前。
「庶長」については詳細が分からず、しかもこれから数十年後に商鞅が定める秦の二十等爵の中に
「大庶長」・「「右庶長」・「左庶長」というのがあるので、
二十等爵が定められる以前から存在した階位の可能性もある。
.
君主替えるだけならまだしも、白ナスは李牧王もワンチャンやでとか言い出すし
司令官に任命するって呼び出して今度こそ皆処刑した方が
兄弟殺しは有るけど下剋上の記録はホントないな…如何にタブーだったか分かる
ビン王の件はあれ、確か楚から出向で来た宰相だから余計に民が切れた、って聞いたな
ビン王自身は人気あったか怪しいし
田氏が姜斉を乗っ取ったのが、秦で出公が殺されたのとほぼ同時期。
東西でほぼ同時に家臣による簒奪・挿げ替えという大事件が起きたため、
中華全体で「ああいうのはいかん!」という気風が高まったんですかね。
.
それから30年で王侯将相寧有種也が出てくるんだから時代の流れはすごい
君主たちも警戒するようになったとか?
まあ中央のほうだとそもそも王になることに魅力を感じなくなっているかもしれないが
秦が古来からの王朝を全て倒して中華統一したことはやはり
歴史ある王朝といえど倒せるし国家を新しく起こすことも可能だというエポックメイキングな出来事だったんやろね
その当時なら数百年ものの貴族たちがゴロゴロしていただろうしな
そういや秦が他国征服したときって王族はやっぱり殺してはいるのかね?
実際どう殺したかは書いてないけど
一つ思うのは、秦は強国になってからも何度か函谷関まで攻め込まれているけど、それで関外の領土を失ってないんだよね
だから数か国の連合軍に攻め込まれても関を守って退却させたらそのまま勢力は保持して再侵攻
斉なんて五か国連合軍に攻め込まれたら二城残して全部失ったのに
春秋戦国時代の君主のすげ替えって弑君ネタで有名な崔杼がやってなかったっけ?
あ、それがありましたね>崔杼
そして連想で、晋の霊公と趙盾・趙穿の例を思い出す
ただこの二例、君主の挿げ替えよりも、君主個人を殺すことが主眼だった気がする
晋の文公も挿げ替えになるんじゃないかな。家臣主導というか、秦が主導して家臣が内応だけど。
史記にはそういう「分かりやすい」挿話が多いことには留意すべきなんだろうな
奸臣だとか悪女だとかが絡む
公子本人の意思や、外国からの介入(君主の行動)として挿げ替えはあったけど
国内で家臣主導による例は滅多になかった、ということか春秋戦国でも
魏晋南北朝とか五代の笑っちゃうくらい簡単に皇帝が交替したり複数擁立されたりするのとえらく違うねw
>>3680
考古学的な話で三晋のあたりの遺構に比べて斉ら辺の遺構は城の規模が小さいみたいな話があった気がする
東方では城攻めより野戦が主体だったのではないかみたいな意見
ただ黄河の流れが変わった影響で下流域の遺構は数が少ないという点には注意が必要のようだが
中国史の王朝が交代するたびにタガがひとつずつ外れていく感
>>3685
魏晋南北朝見ていると、古代ローマの王政なんかそっちゅう血縁関係のない王ばかりになるのは
王の息子がボンクラで即殺されるなりして別のやつが王になっていたんじゃないかと邪推したくなる
つーか末期の王のとき争っていたのは王の縁戚ばかりだし
比して日本の、ドロドロ古代から近世に向けてだんだんと浄化されていく感
ほんと中国史はどうしてああなった
だから呂不韋の件も彼の派閥以外にも古参の王族貴族の派閥や元呂不韋派で独立しようとした派閥とか、もっと色々な派閥が複雑に絡み合った政争だったんだろうな
ロウアイは愛人でもなんでもなく、普通に政略結婚で始皇帝のかーちゃんと婚姻上げて
色々ややこしくなったのでは、そもそも実弟も反乱起こしているし
日本は血の気が多いというか、割とすぐ皆殺しの戦に行っちゃうから
前にソマリアの件書いてた作者たちが「室町もソマリアも、実際はギリギリまで言葉で理性的な話し合いはしていた。手を出した時点でジェノサイドレベルの殺し合いになるから」と言っていたな
来年の渋沢栄一の大河ドラマ「青天を衝け」の第一弾キャストが発表されて
「え?もしかして水戸天狗党を取り上げるの?」とツイッター上がざわめいてる
渋沢栄一は慶喜の個人的な配下で、水戸藩とはつながりがない(慶喜自身も一橋に入った時点で水戸とは縁切れてる)、というのが分かりにくいんだよな
触れたとしてもナレーションくらいじゃないかなあ
親戚多いな……と思ったけど栄一が渡欧してる間、親戚たちの話も大きく取り扱うのかな
従兄弟のこと語られるのかな?上野戦争でもめ事起こしたり函館で降伏したりと、まあ軍人としてはイマイチでも
商売人としては才覚あったみたいだし
オウエン「ぼくロウアイ君と同じような立場だけど義理の息子が発狂してたおかげで息子たち優遇されて孫は王様になったよ まあ僕と上の息子は戦死したけどね」
幕末の上州の混乱を市井の人々視点から描く珍しい機会ではあるからその意味で期待はあるかな
そういえば国定忠治が処刑されたのが黒船来航の数年前か
で、関八州の取り締まりに役人回す余裕がなくなって、上州が無法地帯化すると
最近幕末博徒の本読んだけど、博徒って単なるばくち打ちみたいな普通名詞かと思っていたけど、
なんか「江戸後期から明治初期に活動した社会勢力」という歴史用語なんだな。戦国期の国衆みたいな。
幕府や農村と敵対することもあれば手を組むこともある、確固とした社会勢力という感じで面白いなと。
博徒親分は、農業や流通業が発展して力をつけてきた農家・商家層出身者が多いし(学問も身につけてる)、剣術道場を開いているものも多く、
ここら辺近藤土方ら新選組の多摩豪農層や、各地の幕末志士たちとも共通した時代性があるのかなとか思った
「竜馬におまかせ!」で黒駒の勝蔵が倒幕運動に参加していたことが何回か言及されていたな
草莽屈起なんかにつながっていくわけだ
>>3701
土方の義兄の佐藤家も賭場開いたり云々で親族同士もめ事になっていたな
副業的な博徒も多かったという
漁師の網元や港湾の沖仲士、馬借の元締めのような、肉体労働の差配役は、そのまま博徒の親分だったりする
大前田英五郎なんかは十手持ちだしな
だから江戸の岡っ引きなんかも、本当にピンきりだったんだろう
清水次郎長くらいしか知らないけど、次郎長みたいな感じの親分は、あの時代には全国各地にいたってことですかね
関八州、特に上野が蚕によるバブル景気でヤクザが流入してゴタゴタしてたらしい
役人の腐敗+黒船による幕府の多忙で、一時期はかなり治安悪くなっていたとか
帝都聖杯最新話で、拷問してた相手からピンポイントな煽りを喰らいまくる以蔵さん
これはFGO人気キャラの貫禄を感じるw
風雲児たちでも触れてたな
各藩が江戸湾防備に駆り出されたり、伊豆韮山代官の江川が責任者になったりしたから
治安に手が回らなくなって、と
そういや天保水滸伝ってのがあったな。と思って検索してみたら、笹川繁蔵と飯岡助五郎という実在の人物がメインキャラ(各々が善玉と悪玉)で、このスレでも名前が出ている
清水次郎長、国定忠治、大前田英五郎といった実在の任侠・親分などが一堂に会するシーンがある(ただし、どう考えても史実じゃない)とかいう感じみたいでしたが・・・
逆に、元ネタの水滸伝で梁山泊に豪傑・好漢が集まるってのは、そういうノリだったんだろうかな、と思わなくもない
清水次郎長と抗争を続けたライバルが黒駒勝蔵。
その勝蔵の兄貴分だった竹居安五郎が、自分が読んだ高橋敏『博徒の幕末維新』の主役の一人。
安五郎は甲斐の名主の家に生まれて学問も身につけ、書簡も残っている
安五郎の実家は安五郎をかくまったり資金援助したり、また村政に安五郎一家の力を借りたりなど
連携していたらしい。
甲州博徒は、駿河との富士川舟運によって、幕藩体制には収まらない経済力を身につけ栄えた
地元農商家の発展が土台となっているとのことで、力をつけた民衆層の実力の発露という側面もあるとか。
また、甲州博徒が起こした大暴動の影響で、多摩の農民たちの間で自衛のための剣術を習うことが盛んになったとのことで
近藤土方ら新選組にも影響を与えているともいえる。
なんかもう言及されてるかもだけど水滸伝自体が各講談の主人公達を集めた作品な気がする。武松とかメイン10回あるし
封神演義の悪役なんかも、実際は神仏から逆算して設定されたんだろうな
>>3712
アメコミのヒーロー共演ものが近いイメージ
ただ世の中には創作上の登場人物ですらやらないようなことをする馬鹿がいるのも事実ではある
失伝して現代には残ってない武松個人シリーズ→アベンジャーズ的な水滸伝→スピンオフとして金瓶梅みたいな感じなんだろうな
そういやゴールデンカムイの茨戸編もにしんの親方が賭場持っていてヤクザもどきになって抗争を起こしていた
新選組と博徒のつながりの一つで、
黒駒勝蔵は博徒水野弥太郎と交流があるらしいので、弥太郎繋がりで伊東甲子太郎や鈴木三樹三郎兄弟とも知り合いだったかも?
フルベッキ写真なんかも、そういうロマンでしょうね
水野弥太郎はたしか藤堂つながいなんじゃね?
>>3713
李靖とか楊ゼンとかまんまだしね
>>3713
元代の武王伐紂平話でも仏は全くいなくて神や仙人が少しいるだけ
封神の少し前の春秋列国志伝で梅伯や悪来といった史実の人物が少し加われるだけで
平話から太公望が照魔鏡持ってる、妲己が九尾の狐、千里眼順風耳の使い手がいるのは引き継いだが
神仏や神仙の類は増えてないからな
田中芳樹と誰かの対談で、水滸伝とか岳飛伝で五代の武将の名前を拝借しただろうキャラが割と出てくるとか言われてたな
>>3689
日本は天皇が存続してるからじゃないかね
中国で例えれば夏王朝が今なお続いてるような状態って
某歴史スレ作者が言ってた
中国は天皇家に比べると皇帝の権力が強すぎる
というか天皇家が天下の政務に関わっていた期間が短すぎる
天皇が専制やろうとすると暴走した時ややこしくなる、って古代から平安で分かったし
平安中期とか、上皇と天皇で主導権争いすることすらあったからな
権威そのものが自由な権力を持っていると抑えが効かないもんなあ
あと中国って年代を経るごとに逆に皇帝の権力強くなってきている気がするんだよな
どっかで見たけど唐までの頃は皇帝と家臣が隣合って話すことができて、宋からは上下の関係がはっきりして明からは家臣は皇帝に意見をだせなくなった
みたいな評論見たけど見たの前だしうろ覚えだから多分間違っている
官僚や宦官・親族とかのぐちゃぐちゃ内部政争が激化して、みんなが調停役としての皇帝を求めたからじゃないか?
明の時代に皇帝の絶対権力が確立されたからね
これ以降の中国はどこか閉塞感がある
明から皇帝の絶対権力確立だと、やっぱり朱子学の影響になるのかね
中国で皇帝の独裁権力が最も巨大だったのは漢の武帝
って司馬遼太郎が書いてたけど
それ以降も圧倒的な力を持った皇帝がいくらでも出てきたと思うんだよね
三代目が簒奪しちゃったから余計に、というのもありそう
それもあるけど家臣殺しまくる上皇帝の直轄の監視部隊ができて
洪武帝は中書省を廃止して六部を皇帝直属
五軍都督府と都察院も皇帝直属
と行政軍事外交あらゆる権限が皇帝に直結しているから歴代王朝に比べてもとにかく権力が強い
ただ後の時代になると優秀な官僚たちが皇帝を操ろうとするようになるが
周王朝は無力ゆえに戦国末期まで続いたのかね
斉桓晋文も周王の代理として天下に号令していたし
日本の戦国時代の天皇や将軍と似た存在になってる
徳川家康やたら長持ち明王朝のこと勉強してるよね絶対…
やっぱり、実際は殷打倒した時点で背いた諸侯が多かったか、劉邦みたいに諸侯の力借りるところが多かったからそこまで実権は無かったんじゃないかね
錦衣衛とかいう秘密警察怖い
中華は広すぎる……
秦が統一しなくてもいずれ統一王朝は発生したんだろうか?
それともヨーロッパみたいに群雄割拠続いたのかな
そんな感じの設定の商業作品(小説)あったけど何てタイトルだったか
なんであんなに(朱子学以前でも)儒に固執するのか、ぼんやり分かった気がする
ラテン語みたいな共通規範として必要だからだ
割とちょくちょく異民族の影響や倫理が入ってくる分
唐時代はかなり国際豊かな王朝だったんだけどあれもわりと初期に家臣の異民族に首都落とされているからなあ
その後も異民族の顔色を伺いながらで権力も地方主のほうが強くなっていくし難しい
流れで洪武帝様の密偵ネタやろうと思ったが、
酔っ払ってて配役が思いつかん。
なので適当に出してほしいキャラどうぞ。
ひどい目には遭いません。
.
ラフィール(星界)
とりあえずヴィヴィオ
ラフィールけっこうAAあるな。
んじゃやります。
.
>ひどい目には遭いません。
ほんとかなあ?
1さんを信じてガルパンのゆかりんで
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━───
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朱元璋様は大変疑り深い御方であられる。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
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ノ( '////,
⌒ヽ` '//// __,...-=≠=_,...-=≠=,...-=≠=≠==x、_
| '///, /´ ̄ ¨  ̄¨ハ
| }///} |I 信じられるのは俺自身と I|
| _|///} ゞx、_ __,,.. __,,.. _ __,,.._,,...ィⅣ
| ⌒ ´⌒ヾ/{ ` =≠彳⌒¨ヾ=≠彳⌒¨=≠彳⌒¨¨⌒¨ ̄
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乂 ソ 乂_ ソ/
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/ { { {///, /´ ̄ ¨  ̄¨ハ
∨ / { ∨// |I 血を分けた親族のみだ I|
/ /⌒:,∨ / .{ '/// ゞx、_ __,,.. __,,.. _ __,,.._,,...ィⅣ
. / / ‘,∨ / .{ '///} ` =≠彳⌒¨ヾ=≠彳⌒¨=≠彳⌒¨¨⌒¨ ̄
/ / ‘,\ / // 八 }//',
. / / { \ `'ー― 彡′ ///′
. / { `'ー― / 〈〈 \ 〈 /〉////
/ .{ / __ \ ∨ V///
. / { / ⌒ - ////// イ⌒\
【 朱元璋 】
.
>>3728
三田村泰助センセイの論考ですな。
唐代までは皇帝と家臣が一緒の部屋で執務してたり
テーブルを囲んで話あったりしてたけど、北宋からは家臣は立って上奏し、明代以降は常に跪く姿勢で上奏するようになった。
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たとえば皇帝に即位してからしばしば、
家臣の家へお忍びで遊びに行った。
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∧ ∨ ⌒^^''ー=ニ二二ニ=- _
ヘ ゚。 ⌒^^''ー=ニ二ニ=- _
\ \ ⌒^^''ー=ニこニ=- _
\ /⌒ヽ ⌒^^''ー=ニこニ=- _
二弋==-乂_彡'....,,,,___ ^^'' -=ニこニ=ュ ./ /
二二二二二。CC((__))CC。二ニ=- \ ヽ /^´-―- . /‐…'"
ニ=- ¨_ -ァァァァァァァァ=ミs。二二二二二二ニ=- \\ / /ヽ
´/>くi:i:i:>---------<i:i:i:ミs。.二二二二二二二二二二二ニ=- _ ヽミs。., ,. /ニ=- _
\ノi:i:i:/´ ̄ ̄乂乂乂乂 ̄`ヽi:i:i:\ ̄ 二二二二二二二二二二二二二二二ニ=≧ ィ==ミ x=ミ ∨
イi:i:i:ア:::::::::::::::::::: ::|i:i|`´:::::::::::::::::::寸i:i:i:\_|__| : :| ̄ ̄|: : l二二「 ̄ ‐‐==ニニニ二二乂ソ 乂ソ i /``丶、
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ZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZ≧zzz彡':::::|i:i:i|ーー| |‐‐‐‐|:┬┤::::|:|: : |r≦/ / .| ,、丶`. \
三三三三三三三三三三三三三三;;lニ|i:i:|ー─ |i:i:i|ーー| |‐‐‐‐|i:i|i:i:|___,|:|_|i:|z( / .|,、丶` /⌒¨´
____二二二二二二二二二フi:i:「::|i:i:| ̄ ゙̄|i:i:i|ーー| |‐‐‐‐|i:i|i:i:|~~゙|:|:丁i:|::||X⌒ ⌒`、' ト、 /⌒´
二二二二二ニ=┯┯ェェェェェェi|i:i:i|:::|i:i:|::::::::::::|i:i:i|ーー| |‐‐‐‐|i:i|i:i:|::::::|:|:::|:|i:|::/ ー―一'"―\―‐‐| . ∨/⌒´
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三三三三三二ニ:|::::|ニニニニニニニ=i|i:i:i|:┴┴=ニ¨ ̄: : : : : : | `,―――., | /
 ̄ ̄__,,, ... ⊥⊥-=ニ,_二ニ=┬ ''|: : : : レ^、/.`, / .j/}/ !'、 ,、丶 /
三三二ニ=-─… '' “¨”_|,,.. -┴ ' { `¨´ | \_,、丶` イ
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字面だけ見たら和気あいあいとしたものだが、
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真意は交友などではなく、
家臣の様子を自ら探りにいったものだという。
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i⌒
( \ | |
\ \ | |
. \ \ .| |
( \ \ \ | | .i⌒
\ \ \ \ | | .| |
\ \ノ \ .| 乂__ノ ノ
\____ノ\>''´ ̄ ̄ ̄l ト―
/_____ | `丶
/ 三三三三三=- `、
/ 三三三三三=- `、 (俺が来ても不自然に慌てたり
/ 三三三三三=- ', 何かを隠すような気配は無かったな……)
′三三三三三=- }
′三三三三三=- }
{ 三三三三三=- _
从 ‐三三三三三‐ 〃 ⌒ヾ
-三三三三三=- !迯) }=_
/-=三三三三三=- 乂 __,.ノニヘ
/ -=三三三三=- ', ',
. / -=三三三三=- ', ',
/ -=三三三三=- ', ',
/ -=三三三三=- ', ',
-三三三三=- } }
スターリンかな?
度々急に朱元璋が訪問してくるとかストレスで死にそう
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さらに洪武十五年、「錦衣衛」という
皇帝直属の秘密警察のような機関が設けられ、
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_ ____ x≪ニ三≫x
/{ /{/´/-‐/_ __"'ニ二--,_ /ニニニニニニニニ≫x
. ト| ´ /__ =ニ二三ミミミ彡彡ミ、 /{ニニニニニニニニニニニニ≫x
ヽ‐| < __彡三二三三三三,^'イiミi、 イ |ニニニニニニニニニニニニニニニ',
< __ _ヽ ニ≡三=ニ三三ミ≡=ツ.イ派ミ ,イ.| Vニニニニニニ≫" i`寸ニニハ
/ィ ∧{∨ ,rュ<ヽ}、} \ "'ー≡三三こ江ニミミヲ il 'tイバ ,イニ| \ニニ/、 | 〉=ニニ!
/イ' { _"`=´_ } ヽ{/{ -=二丑ニ-ナ'"~i ` ̄´ノiキ i..゙!ニニ\ / \. ! / ハi!
ミx /ィ { { tッ、 ̄ xtッ} } /{/ ´彡 =キ'" イi 、 ,イミ ハ Vニニニ=∨_ \_/ ,' i=',
ミ'` }/, { ゞ〃´ ヾ/ /´ 彡 ミト、i、ー=ニム レ'イ {=', \ニニ/ \ i / !=',
ミ }/\{ _`´_ { 《 ヾ、 .ii `'i__こ__j' i |ニ', `/ `¨\ i / |=ハ
ミ 'ノリ}\ r 、/' _、ー=ー` _,イ ト、 |ニニ≫-/'\zzzミ、 \.|/ __/!ニニ',
ヾ } : : :| ||: :{ _、-‐` __\ ,,,、、,;-'"ス;;ト-、__ ____,-イ;;;;ド'-;;、、,,, ハニニニニト、 . `ヾソヽ ,' ,イ/ /ニニニi
`ミ /:: :: ::| ||: :ゞイミ {`ヽ、/´ ___ イ''"~~ レ;;;;iX^X^X~X~X^X^Xj;;;;;;;レ ~"';;、、{ |ニニニ.!ム.  ̄`\__ /¨¨´/ニニニニi
. /´‐- '´: : : r'´ヽ } //: : : {:{ {: \/´ \ソ j;;;;;;;i.X .X .X .X.X .Xi;;;;;;;;i //ニニニニリヽ`ヽ、 `'′ ,イ,'ニニニニニ.|
//: :/:〉'――ゞ_ }‐┐:\: { .{/ /: _\_入 ミ ド;;;;;;;K X X X X >i;;;;;;;;;レ /ニニニニニ/ ト、 ヽ__ ,' ___/ /ニニニニニニ|
; {: /:/ ____} ゝ __r―――: :`/;;;;ヘ ,j;;;;;;;;;;;iX X .X .X Xi;;;;;;;;;;イ ミ /ニニニニニ,イ}ヽ >x \__/. /ニニニニニニニ}
/´ ̄ 人 マ: : : : : : /;;;;;;;;;ヾ J;;;;;;;;;;;;;;;;K X X X>i;;;;;;;;;;;;;;;ギ レマニニニニニト,}_ ヽ >x ¨¨./ニニニニニニニニイ
./ ` ー―ヽ―マ: : : : :i";;;;;;;;;;;;;} };;;;;;;;;;;;;;;;;;;i>X X <i;;;;;;;;;;;;;;;;;;{ ,, -=ニニニニニ=-ニニ---、_ \ヽ" {く {三ニ=-ニイ
`ー`――i;;;;;;;;;;;;;;;;[ i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽX X /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i >l" |二二二二二ニ=、ニニニミ、 ` V/二ニ\
【 錦衣衛の皆さん 】
.
ヨシフおじさんは飲み会でどんなに酔っ払ったように見えても目は肉食昆虫みたいに醒めて部下が酒で失言しないか観察していたそうで
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家臣らの動きは冗談でもなんでもなく、
四六時中見張られているようなことになった。
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宸I家i們信新椶暘楾I睡瑞畸i睫I裼i裸窟息窟息宸游唹彗埣控睫I裼i裸i窟埣il
扁家們倚倒唇俯倥畚祥ア ̄ ̄`守信客隘㌣ ̄ ̄寸睡l!窟息宸游唹i彗埣控l
I裼裸窟息宸游唹彗起紕 ● Ⅷ袷I曙7. ● Ⅷ隘睡瑞畸i睫I裼裸窟息
息窟息宸游唹彗埣i信新k、 ふ畚il祥l心 ふ信i息窟息宸游唹彗埣il
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その監視ぶりを示す逸話を、2つほど紹介する。
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錦衣衛の面子が嫌すぎる…
趙匡胤も似たような事やってるけどこっちはホントに焼き肉食いに来たとかやからなぁ……
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銭宰という家臣がいた。
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.:: :..
/:::... .: i ,、 ヽ
i .___/ .: i : | iツ"i :. i: ┝┐
|::《 / / :i | i | |∧i! i |: |_/i
! \| /.-─十 |─|ァ∧/| v|-‐トー-|∧〉
! i { ,/ : ,/,ィ六Tマ.j/ jノ ,rf ネア、|/ ̄^)
( ̄ ̄人/! ,/〈 ;う::しi ヽ イ ら::レ´ V ,/
\ べ、Y ゝ._.ノ ゙ー ' .ィ^j!
\ 、 ∧i!
`ー 八 ∧,|::i
i ::i .|,∧ -‐ ‐' イ//,|::|
i .:::| .|/ム` /|///,|::! ___/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
: .:|! .::l:iト= ニ=- __/=ヘV|l//!::! ,_/ ,ィ≦三ニユ ツ´
i .::i| ..:::i:i|.. . . . .「L/厂 : :.:.::|>┯rf厂ラ/ _r=≠≧イ√ 7 ,v//
i ..:;;jへム;k_. . . . .∨/: : : : :.:.:i|!i∧V/,'i∠ フ//∠//rt-‐,' ,イ'///
! /ノ _.ノ厂⌒,へ_ノム<__ノV》i !{(/r⌒Yィ ∠∀イ/ ,////∧////
, -‐=ニ=ァ^Y/ ,/i∠_/: : . . .vr. : .\ノ⌒))lil 《} ノ// ノ/,√ 〈///v///》
','//7 /八トt一'. . . { iノ}儿/ //ル‐くノ{ Yz=ニチ" yニノ
, , , 〈ヘi⊥ ⊥Аハ:::. . ::.. | ∨L/ i/ ノ/i_ノ《∧マ にニく
,/∧ V(r+ ┐_」〕А:. . . v ! .:: ̄ ヘ / }}〉ニ=‐--=ニ{ {三彡
|i, , , ''//∧ V人 i|//' 7z、. . . . . . . i 〉/〉Y⌒ヾ≦三7 厂77
∨', ,'/ /////v∧/ 八' //∧:. . . . . .:: } ^ /v∧ ,////∧ ムマ7
【 銭宰 】
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経歴は省略するが、
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ある早朝のこと、
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>>3754
真ん中これ影丸か!?
AAあったのかwww
\人_从人__从从/
> ドーン! <
/Y⌒YW⌒Y⌒W\ \人_从人__从从/
> ドーン! <
-‐‐=v__ /Y⌒YW⌒Y⌒W\
' ´ ..:.:::::ヽ
...:':: :::::::\
/ _4} / iヘ :::::::.
/ / / / Z|v》ュ { ハi__ ::::: i
( {イ/ {Y汽メトイ 「≧トミ 「 r'≫::::: |
ノ{ く| トゞソ j八ィ汽ぅxL/「[|:::::i | ん……明け方を告げる太鼓か
八リ { , ゞン^リ }「 ̄`フ|
/||∧ 、 /イr_ィ爪 ハl
//!|/∧ ` ィ^|!「i::リ:|:::)ソ また今日も出仕の時間がやってきた
,'〈__」乂(厶、__,, <〔|z| i||:i::!/∧j
(V7 ̄ ̄込]二[二ニリ^| |込L_ん::」〉
}/: :r: :\マLニ」=く/j人「/⌒ニr=-┐
/: 彡=-: :Vr-<: (/^ヘ|< : : : // 二
|/ ミヽ: : };| : :\: :|| 二ニ
/ j,/ \ く ハj/\|: || 二ニ
,′ }/イ L|| i二ニ
iハ 八} |ト `ス ニニ
ヾヽ__ ィ /: :/: :\|i 〈: : \_∀
「:]「^ 寸<: : 彡: : : /八 ヽ: : : 〔
|: :| |: : : : : }/: : :/i|:|i:∧ 、 : : \
____
-‐'' `ー=ミ
'´ \
,.:' ,.: / ミヽ `ヽ
/ / / \ `く⌒\
/,.:::´′ {i {i ヽ `、 \ ヽ
/ ^iイ,:′ / 』L,rェ|L i| }ハ 、ヘ、 , マ }
i/; { ⊆《▽》Z|⊇゙斗-|=ミ |ノ}ハ ィト、メ-┸=ァ
/ | |[=ミ∧_/ jルイリ厂)芯ト、| ャハ(つ ,.ィ' 出勤前が憂鬱なのは
八/| |「Trf芯 ′ vィアノ^》\ Y(r イ ! 数百年後のサラリーマンも
VL__|-ハ vリ) '' ¨¨´^ リ| r\「V| 明の時代も同じこと
トニ{/ュ|ト`¨ , | |ハ |\|::. i
`|N∧ハ _ _ ,ィ/| v| |〉 |
リ |\ `ー / | | |{ i |::. | もう少し眠っていたいものだ……
| |i\_ ‐''´ ノリ | || l |::: |
! || | }___ -‐≠┥/し\ヘ\|
人,儿ノ_「ニ7: : : : : : : :乂__彡へ___!___
rr<⌒}=Lニ/___: : :_//| /: :/: : : <二\
「|j ̄7/: v--: : : : :/ イ j |: /: : : /二二二\
|┤ヘ}___:イ ,r--_: {/ハ'| | |: : : : : |二二二 <|
/ハ/ ̄ / /^\|___ |/ ,: : \二二二二|
{ / | リ/ : : : : :\二二二|
{/ イ| ソ},′ |ノ: : : : \ニニ/
> 出勤前が憂鬱
やめろラフィールその呪文は俺に効く
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
眠い目をこすりながら銭宰は、
なんとはなしのその気持を、即興で詩にした。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
. -‐━━ー-ミ
/ ミメ、
`ヽ |\ ト
/ / /⌒ : . }-|―川| } 太鼓の音で起こされ着衣をつけ
| { { ノノ/囘 乂__
| . :| { `¨゙ ′ 午門で朝見をするのはなんとも嫌なもの
゚。 < |人{\_ , {
° ( ̄\ } いつか隠居先の田園でのんびりと
|\ :. } 爪
| }____| rァ __, ̄ミiく⌒7 熟睡を楽しみたいなぁ
. 丿 . :} 人 | ┗く '⌒7
/ . . . :ノ /‐…━━┷=ミiト ヽ )V´. . . ′ 丿
. . . : : /ヒ二二、 . ゚。 \___VV. . .、_丿--‐…━━━━━━…‐<
. /. . : : / . / : |..............\\ °....ー=ニ二}. . . . . . . ゚。/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
//. : /| . . :/. : |..................\\ \.............ノ . . . . . . . . ° \
{: : |. : |. : : . .\.................... \\ (⌒ヽ...... . . . . . . . . .-‐=≒==‐- )
{/ . . \ \ \.................... \\\ \{ . . . /. . . . . . . .} \
/ . : . \ \ \.................... \\\. . ./ -=ニ二三 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄三二ニ=‐- .
\  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/ ________
{ / . : . . . \ \_________/ -‐==ニ二三 ̄ \ ヽ
{{ . . . \_________ . ´ \___丿
┏━━━━━━━━━───
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で、出仕してみたら……
┃
───━━━━━━━━━┛
__
∫ι__________/丁了
丿;;;;;;;::::::::::::::::::::::::::. ,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.ヾ.ヽ.
ノ;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::::::::::::::::::::::::::::: ,.,.,.,,.,.,.;; .ヾヽ
.ヘ. ..ノ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;;::;:::::::::::::::::::::::::::: ::::,.,.,.,.,.,. ヾ.ゝヘ
ゝ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::::::::::::::::::::::::: :::::::::,.,:::::::λヘ
ヘ ,,__ノヾ ~~~~~ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ~~~~~~ゞ,ノヘ
ゞ;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;ノゞゞ
Ⅱ/⌒ヽⅡ/⌒ヽⅡ/⌒ヽⅡ/⌒...Ⅱ/⌒ヽⅡ/⌒ヽⅡ/⌒..Ⅱ三|
Ⅱ三三,Ⅱ,,三三Ⅱ三三,Ⅱ三三Ⅱ,三三Ⅱ,三三Ⅱ三三Ⅱ/|
_ ├┼┼┼┼┐___┌┼┼┼┐ ___┌┼┼┼┼┤/|_
∥ミミ│ /,,;;;;;;;; /]ミ;;,, /,,;;;;;;;;;/]ミ;;,, .. │ミミ∥
┌凹凹凹凹凹凹凹凹凹___.凹凹凹凹凹 ___ 凹凹凹凹凹凹凹凹凹凹凹┐
ミミミミミミミミミミミミミミミミミミミ/,,;;;;;;;;;/]ミミミミミミミミミミ/,,;;;;;;;;;/]ミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミ
┌凹凹凹凹________凹凹凹凹凹凹凹凹凹凹________ 凹凹凹凹凹┐
. . 彳/三三三三三三彳/.|ミミミミミミミミミミミミミミミミミミ彳/三三三三三三彳./|ミミミミミミミミミミミ
. 彳/三三三三三三彳/.. |ミミミミミミミミミミミミミミミミ彳/三三三三三三彳/ |ミミミミミミミミミミミ
. 彳/三三三三三三彳/ .. |ミミミミミミミミミミミミミミ彳/三三三三三三彳/ . |ミミミミミミミミミミミ
i ⌒i __
| | / )
. | | / /
. i⌒i | | / /
. | | | | / /
. | 乂___| | / / /⌒)
乂____ _ | / / / /
| | ,/ (__ ノ /
>''´  ̄ ̄ ( __彡'゙
/三 \
/三 丶
/三 i
二 |
. 二 | 銭宰、なにやら面白い詩を作ったらしいな?
二 ___ ハ
三斗ャせミ、-- 斗ャせミh、 //}
三'" ⌒ -- '''" ⌒` /
. 三 -- Λ
二 /
. 二 Λ
. 二 Λ
三 Λ /⌒\
三 Λ__彡 \
‘三 / Λ
‘三 , / Λ
)、三 (} {) Λ
/ `` 彡イ Λ
_,, -‐  ̄`ヽ
⌒>´ `::、
―=彡′/ __;「 ヽ \ i、
/7 / K。》} } i i「マ {
〈/ 代≧jヘ/ | z斗≦ト } i
人乂rfヌメ、 jイrfサミ刈 厂二ァ えっ?
((!へV ゞソ ゞ-"^ハ くイ : i
i 个i ::、 }r「 | : i
jN ハ ャ ヽ u イ 人 ! i:.i
| i \ヽ. __) / !|/:| トi i! !
| | | >z ≦=≠ソ| | l i |
| | |>z同「 ̄ 〕メイl i: l
リ |jノハヲノ zニ≠マ|L_| l
/jノ{|/ \ミ彡< __/ :\|
|/: ::({  ̄ 7: : : : : : : : :\
「 }
- 、 |ニ }
( `、 |ニ /
`、 `、 |ニ {__/ ) )
`、 `、 |ニ= _彡
r -ニ= `、 |ニ=- r‐
{ニ \ -ニ= \ _ -=ニ ̄ ̄ ̄ニ=-
{ニ `¨¨´ \ ',
乂ニ=- ⌒\ / ',
\ / ',
/ ',
′
_ _ お前は出仕が嫌なようだが
γ し㍉ γ し㍉ 俺はお前を嫌った覚えはない
{ {●} } { {●} }
乂 ツ 乂 ツ
¨¨¨ ¨¨¨ ', 詩の「嫌」の時は「憂」にでも
', 改めるといいだろう
}} ',
ヾ、 \
八 ∥ }} \
// {{ }} `、
// .{{ }} `、
// 从 { } { } ノノ `、
〈⌒∨ /⌒)
Λ ∨ / /
Λ ∨ / /
Λ ∨ / /
⌒V Λ ∨ / /
Λ V Λ ∨ / / /⌒〉
Λ V,,ノ .∨ / / / /
込,__ ∨ / 〈 / /
Λ ''"´ ̄  ̄´"' `¨´ /
/ 〈⌒¨¨´
/ ∨
_人_ ∥ ‘,
`Y´ { } そうだ、今日は特別に早退も許してやろう
{ }
γ○ 、 γ○ 、 }
} { } { 「 } 存分に熟睡するといい
. /‘, j 八 ノ 八 ノ, } /^\
/ ‘, ⌒¨¨¨⌒ ⌒¨¨¨⌒ } / \
. / ‘, / "'"'"' '"'"'"'" _人_ \ ハッハッハ!
/ ‘, ′ `Y´ ./ ‘,
. / ‘, } ∨ ./ ‘,
\.{ ′ ∨ ./ ‘,
{ / ∨ /
{ { / ∨ }
{ /| 八 (^) (^) ∨ 厂⌒\
. / 八 \ / ∨ /
クビ宣告かな?
クビ(物理)
部下のことをいたわるなんてやさしいなー
…寝れるか!
わざわざ言うのが酷いww
こえー
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
朱元璋が笑ったところで逸話は終わっているが、
銭宰にすれば生きた心地がしなかったろう。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
) ,
_ .. -‐=ニマ ∠_ ,イ
/...:::::: ..::::::::ヘ ≠'-ム
___/ :. i j::::夊トミ、
.:::.. ∠二/ ...:::.. |К]〕大::∧\
,/.::::::.....  ̄7:::::::::ハ:::::::|jノj Y:::}:::::}) 〉
リ /:::::i::.. ハ::::::;イ^天サヌ、 |::八ハj;:.′
/i/ __L__;;{:: /::| i|,〈「 i{メ ` リ ノレ.: (ど、どうして発表したわけでもない詩を
..::::.゚ .:.〈 こゝ、|∨::/j/ ゝ' ,, <; ::jノ 陛下が細かい字句まで知っている!?)
..:::/ 。゜,/゚\._ソ〉У u _, イ
イ/ //:/ /::::ス /|} u く/,ハ
, ' ,.:::::/::/゚ ..::/ /::::/,イ /入 /::::} (私の身の回りの世話をする者に
。゚./ 。゚ :/:::::::/ // / j /ノ ┬ '′/i 陛下の密偵がいるということか……!!)
/i: 。/ .../:::::::/イ /仆≦ ̄ ̄ ̄ア7「i_../;;j
.::// ∠ュrーヘニコ⌒7ミjく / / | |入≦三ュ、
゚///厂 ̄\\ \\_ へ___/ /乂ムノ_/ / 》
.:/::::ハ::.. \\ \/ ̄ ̄ ̄\_ ,勹 ̄∨ /!
/!|::::/ フ 〉〈[ vノ Y /
./!|;/ // L_||__ } i
/:::{i / /(〔ニ=Yニ〕 ..:: ! /
::::::::し 人/ フ∧く::::::... //::... イ {
こえええええええwwww
清の皇帝でもあったよな
こっそり麻雀で遊んでた官僚がばれてたやつ
すぐごめんなさいしたのと賭けた金も小遣いレベルだったから笑って許してもらえたけど
雍正帝でみた…
ほんま怖い
坊主に詩を出した時もそうだが例えが直球なあたりは叩き上げの頭の回転が速い人らしさを感じる
直接ひどい目にはあってないけど多分寿命10年は縮んだと思うw
本当に含むものがない仕事の愚痴レベルだから脅すくらいで笑って許したんだろうな
周囲へのデモンストレーションが目的だろうし
本気なら問答無用でやってるから本当に嫌ってないジョークだなとわかるのが酷い
┏━━━━━━━━───
┃
次に宋訥という家臣。
┃
───━━━━━━━━┛
, -‐....-―――-..._
/ /::::::::::::::>、 ´ ̄
. -──- . / /:::::::/ \
, ´ ヽ/:::/ヽ ,
/ ∨ \ |
/ `ヽ ,\ 丶 |
/ / ' / }_ }:::::\ 丶 |
, ' / / ' ' ー- 、 !::::::::∧ \ |
i`i`Y´i | / ' /`/≧ト 、{i i /, -‐ ´彡,ヽ::::::::∧ |
|_.! ! .| f´} |ハi l| l|了≠ミN |/,ィfチ了 '´ハ \:::::∧ .|
/ )、 ヽ 、 | .| | Ⅵ| l| ハ ヒ::ソ \! ヒ::ソノ , ^ソ |\::∧ |
. 〈 〈 ` `__ `¨´ | 从|イ| {i ` ´ // .! \:| .|
\ ´ヽ | __ヾ圦 .:i / | ` |
. ,\ ` ノ、. /  ̄/\ ー__一 .イ\ .! |
. ト、::`i |::::! ___/ ,===/|l'::::::> _ <.|:::::i} .| |
. | ` ‐----‐ ´| .i´===' .i ' ||::::/:::::|: : : : ;===| .| |
. |_ _| l____, -‐ ¨´ヽ__|∨ : : ' : :-‐|{ ト、 | |
. |` ‐----‐ ´| _ノ_/.: : : : : : : : : : : : : : :_:_:_」| '  ̄_`___ .|
. l | / ,'.::::::. : : : : : : : : : : : : : \ ' '´ ヽ |
. , |_/ ::::::::::. : : : : : :冫´.: : : : : :.丶 { / ∧ .|
. ∨ /´ 八::::::::. : : : : :/.::: : : : : : : :::::.', i , ∧ |
∨ ′ |丶.::::::::::/{:::::: : : : : : : :::::::}} } _ .∧ .|
∨ ,|::::::::i:¨:_:_:_:. 、:::::. . . . . .:::::; || ,===、 {_} || \ |
∨ / |::::::::|:/: : : :丶` .ー- -‐ ´::|| 〈 `===´ / .!
∨ / |::::::::|': : :_:_: : :\_:_:_:_:/ : :|| 丶 ,′.!
. ` ‐ ´ レ' ̄i!: /: :_丶: : : : : : : :/: || \ / |
【 宋訥 】
.
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┃
ある時、画家を呼んで絵を描かせたが、
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───━━━━━━━━━━━━━━━┛
,/7
/::::7
, -‐/::::/ 、
/ /::::/ 丶、 _,, -‐
. -‐-、 〈 イ'::::/'´: . 丶ァ≦`ヽ
. ´ ', く.l lレ'" ̄ ̄ ヽ ヽ
. ´ ,. '  ̄ ̄ {_/ , - 、 l |
. ´ ,. '´ トr< _)ノ::\ _} |
,.. : ´ ,. '´ .jフ........::::::::::::::::丶---‐<_ノ∠ -‐
〃⌒\ ,. '´ ’ /
〈 : : : : : ヽ ,. '´ /
ヽ、 ' ================================================''
` ー------------------------------ '´
.
「早く隠居して朝寝楽しみたいなあ」だから罪がない詩だなと分かるもんな
銭宰のほうの逸話は洪武二年のことで
銭宰は洪武二十七年に九十六才で死んでるんで
思いっきり天寿全うしてるという
┏━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
その出来が気に入らず、
宋訥は大いに画家を叱りつけた。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━┛
_____
-= ¨ ミ、 _ ,. ´ ` . . -=ミ ______
/ ^´ ーヘ 丶 / . <////////>s。
/ / ' / ┛┗,ヘ v /////////////////>s。 ___
/イ ′ / ′ ┓┏''" }i㍉ V\_人_人∧从_人_∧_人_从_//
| : : ′ , { ′ }i ミ V/) >
| i i `ト、/ { ' / /}i ミ }< 何よこれ!! >
| l { { /> ハ ィ /}/,ィ ノ′ ミ } < (
Иィ { { ,ィぅ笊㍉ / j/ ¨芹示ぅ ミ , /^Y ̄∨ ̄∨^Y^⌒Y^YY^^Y^\
}'|l { Ⅳ ,_)/{ )' ,_)//} Ⅵ^Y/i { ` <///>、
八 { ト、 Vツ 乂rツ {{_〉:} | {  ̄ ⌒ヽ
\ Ⅳl {⌒ ' ' i ' ' '_}〉ノ :| {
丶{ 从{ハ ___ / / | \_人_人∧从_人_∧_人_从_//
/{込、 V ヽ イ"〈{r‐ 、 八 ) >
fニニト、_个s。 ` -- ' イ/____/r‐、ニア 丶 < 全然だめ!! >
_____ __ |ニニ|i:i:i:i:i:i:i:i:}>-<-=={_i:i:/ 7{......Vハ ____\< (
_/........-=ニヽニ>、Vニ|i:i:i:i:i/{ニニニニニ}.../⌒ヽ....V/ニニヽ/^Y ̄∨ ̄∨^Y^⌒Y^YY^^Y^\
/ }..........、..\/-,ニ/7ニ{-=///ニL二二」ニ{....{ }.....}ニニニ∧ \ 丶
/ /.....r-...} イ_,.イニ//ニニ>///{ニニニニニ∧...`ー=彡'___jニニニニ', 、
,ィ{_/...../ゝノ//ニ//ニ/ニV___}ニ=-=ニニ//∧...../ニニニニ>、ニニニ{ \ \
/V........,......../ニニ{//-=ニニニニ=- -=ニV///〉'ニニニニニニ}ニニ∩>、 \
/ニ\ __ ィニニニ>´-=ニニニニニ=- -=ニニニニ{ニニニニ/^Vニjニニ∪ニ}
┏━━━━━━━━━───
┃
で、出仕してみたら……
┃
───━━━━━━━━━┛
__
∫ι__________/丁了
丿;;;;;;;::::::::::::::::::::::::::. ,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.ヾ.ヽ.
ノ;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::::::::::::::::::::::::::::: ,.,.,.,,.,.,.;; .ヾヽ
.ヘ. ..ノ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;;::;:::::::::::::::::::::::::::: ::::,.,.,.,.,.,. ヾ.ゝヘ
ゝ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::::::::::::::::::::::::: :::::::::,.,:::::::λヘ
ヘ ,,__ノヾ ~~~~~ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ~~~~~~ゞ,ノヘ
ゞ;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;ノゞゞ
Ⅱ/⌒ヽⅡ/⌒ヽⅡ/⌒ヽⅡ/⌒...Ⅱ/⌒ヽⅡ/⌒ヽⅡ/⌒..Ⅱ三|
Ⅱ三三,Ⅱ,,三三Ⅱ三三,Ⅱ三三Ⅱ,三三Ⅱ,三三Ⅱ三三Ⅱ/|
_ ├┼┼┼┼┐___┌┼┼┼┐ ___┌┼┼┼┼┤/|_
∥ミミ│ /,,;;;;;;;; /]ミ;;,, /,,;;;;;;;;;/]ミ;;,, .. │ミミ∥
┌凹凹凹凹凹凹凹凹凹___.凹凹凹凹凹 ___ 凹凹凹凹凹凹凹凹凹凹凹┐
ミミミミミミミミミミミミミミミミミミミ/,,;;;;;;;;;/]ミミミミミミミミミミ/,,;;;;;;;;;/]ミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミ
┌凹凹凹凹________凹凹凹凹凹凹凹凹凹凹________ 凹凹凹凹凹┐
. . 彳/三三三三三三彳/.|ミミミミミミミミミミミミミミミミミミ彳/三三三三三三彳./|ミミミミミミミミミミミ
. 彳/三三三三三三彳/.. |ミミミミミミミミミミミミミミミミ彳/三三三三三三彳/ |ミミミミミミミミミミミ
. 彳/三三三三三三彳/ .. |ミミミミミミミミミミミミミミ彳/三三三三三三彳/ . |ミミミミミミミミミミミ
長生きしすぎだろ…
というか75歳で朝早くから出仕なのか
そりゃちょっと愚痴った詩も歌うな
/ 〉 ./)
/ / .//
/ / //
γ´  ̄`ヽ(__
l―┘
(●)三 (●) l お前、昨日やけに怒っていたが
l
. /= l ――┐
. {ニ } | どうしてだ?
乂 r r ノ| |
|  ̄ ̄  ̄ヽ |
__j {-----{ | | |
. (rrr, _{-----{ (rrr ) .| (\
「 ̄ _ノ{-----{ | ̄ |. | ) }
| 「 乂---ソ ! |. ├― ノ
| | r― 、 | |. ├― ''゙
| | | | | |. |
| {___」 (____) .|. |
x‐‐、 , ∧__
〃 ム _ ,xイ/  ̄1i
__ -‐ 、_ xr≦//////イ 《
x.7 / マ 、===-‐ ´ ≫
イ / , i }∨≧x、
〃. ┼‐- 、./イ 八!/////≧x_
{ { i! !_i_i_x^y' ,ィ-、}T¨¨rx‐xム::}、_
Ⅳ i .i マf∩リ`/ イ ∩ j {::::':.ィ‐-:::;x’==-、 . へっ!?
. マ rx! ∪ .∪.| | ー'、::::x≦>‐…‐', .
、 トハ u ' llll i !. Y>:´:::::::::::::::::}
‐- r 、 ┌┐イ.┐ ∨:::::::::::::::::r‐;:! そ、それは召使いが
x≦三ム。 _イ ̄i:i 、. ∨:::::::::::::::{ ! }!──- 、 茶器を落として割っちゃってですね……
ゝ ¨¨y´ ̄,:7´ /∨:j_.二=-‐∨ ̄ヽ:::::ー':}::::::::::::::::::i i‐‐-
{ -‐ /:/ / // 、 ∨ ー‐ 'i===、::::::::i iミ 、:::::Y
, i::i / // '_.∨ !‐┴'::::::::j i } }::ム゙ー.,
マ /:/イ //__ -‐ ´ヾ.,´∧ j` ‐-- イvイ{:r、ム¨
八ー /イ_ イi ̄ ', .ム. ′, | {::Y::iマi マ:}
{`¨ |::| |:| i_:::.... ハ` ‐-=== -' マ}::} i:j ’
/ \. !::! !j:::.......:::::ノ ーt' i:i じ ‘
, |::| i:ト--‐ r ‐ 、.イ i:i
ト、___j::j__.j:} ` ‐-' r ‐ 、イ!== '
皇帝が臣下にくだらないこと聞いたりするのは、これはこれで風通しが良いと言える
返答ミスると死ぬけどな!
けどこの風…一方通行です…
γ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ
| ほう、では訊くが…… |
乂___ ________ノ
∨
. / ̄`ヽ. | .∧: \: : : : :iヽ:| |: ||\ヽi 、 ', .∧‐、
.. i. \.. | .∧: : \: : :|、::\ |:.|:|: :|ヽ| ヽ i ∧ `ー-、
| .∨ | ∧: : : \:|: \::\__|//_: | ∨ | .∧ ヽ {ー―一ヽ
| ∨ | ∧: : : : : : : : : : :: : : : : .i. ∨ | .∧ \ `  ̄ / / _
| ∨.. | ∧: : : : : : : : : : :: : : : | /⌒ヽ∨.| ∧ \ /メ 、 ゞ ヾ )} ○ ○
| /ヽ .∨ | ∧: : : : : : : :.: : : : / ,へ、_ `''-、 ┘ / \〉 _ ノ '
. | _,,.-'′ ∨.. | ∧: : : : : : : :.: : : : {_,,.-'‐''"´ `''-.,,_‐-..,,_
l ./ ∨. |___ ∧: : : : : : :.: : : : { _,,...-‐ "''-..,,__ ̄
|/ / .i / ∧: : : : :: : : : : Y´ ___ ヾi`"''-..,,_
i / .| < .∧: : : : :.: : : : :::、 /‐''"´ ||
| ./ | \ .∧: : : : : : : : :::: ∨ ,.-‐'"`''-..,,_ __ ||
..〈ー' | \ .∧: : : :: : : : ::::: ヽ ヽ | |  ̄ ̄ ヾ二イ
. / | ∨ ∧: : :.: : : : :::::|...ヽ' | | | l |
/ | ∨ ∧: :: : : : : ::::|... | | | ヽ∠__
.
〈 ⌒∨ /⌒ 〉
Λ ∨ / /
Λ ∨ / /
Λ ∨ / / __,...-=≠=_,...-=≠=,...-=≠=≠==x、_
Λ ∨ / / /´ ̄ ¨  ̄¨ハ
Λ ∨ / / |I こ の 絵 に 覚 え は I|
(⌒\ Λ ∨ / / /⌒) ゞx、_ __,,.. __,,.. _ __,,.._,,...ィⅣ
\ \___ノ ∨ ___ / 八_/ / ` =≠彳⌒¨ヾ=≠彳⌒¨=≠彳⌒¨¨⌒¨ ̄
\ ∨"´ ̄  ̄/ /
`¨¨´ Λ } { / `¨¨´ __,...-=≠=_,...-=≠=,...-=≠=≠==x、_
/Λ__ノ 乂_ノハ /´ ̄ ¨  ̄¨ハ
/ ____ Λ |I 無 い ん だ な ? I|
-=三三三三三=- ゞx、_ __,,.. __,,.. _ __,,.._,,...ィⅣ
{ -=三三三三三=- } ` =≠彳⌒¨ヾ=≠彳⌒¨=≠彳⌒¨¨⌒¨ ̄
{ -=三三三三三=- } ,イ ! |
{ -=三三三三三=- } / { ___ | _j
{ -=三三三三三=- } / 、j, ´⌒l  ̄l`‐-、
从 … 、 .三三 … 、 从 r───'─ -| _,| __ l-‐'‐ヽー--------┐
{ ● }.三三.{ ● } | 、l⌒l j⌒| l
_,ノ 三三 乂 ′ | ヽーヘ、_ノ |
// { -=三三三=- } ∨ l. |
、丶` / { -=三三三三= } ∨|. |
、丶` ----./ { ーニ三三三三三ニ| } |. |
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、丶` --------./ {  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄' } |. |
/ ----------/ 八 八 |. |
Λ--./ \ / |. |
/ ∨{ \ 〔] [〕 / |. |
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__ ______ _________
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/ / ーヘ \/////////> ´ /|___
' , ' } v////// ヽ く ∠__
/ / / , }、__,,,_ ∨//. . . . . '. ヽ /
/ / ' / / ′ }''゙゙""㍉ V{. . . . . . . .. } >
/ ィ / / / / } ミ :/>、. . . . . . }  ̄ ̄
/// / ' `ーォ‐‐' ,ィ ' `ー‐‐ ' ミ }///>、. . . ,
/′/ / i Ⅳハ / { / / ミ jV////>、/
/ ィ { { ,ィ=ミ八 /j/ ィ=ミ、 ミ \/////>、
. /// 八 {〃 ん;ハ ヽ( ん;ハ Ⅵ}}^Y ,. . . .  ̄7 ̄⌒ な、な、な、なんで私が描かせた絵が
/' ' ' 丶 __ と_ツ , 乂_う メ〈{ ' } /. . . . . ./
i / {⌒ u }〉ノ'{. . . . . . {
|i ′ ハ u // i. . . . . . . 陛下の懐から出てくるの……!?
|l { /込、u r ------ , ,〈{ 八. . . . . . .、
___ --- 、 八 { /__介:.  ̄ ̄ ̄ .イ \ __>、. . . . .}
. /i:i:i:i:i:i\i:i:i:}ァ )八 /i:i:i:i:i:i:i>、 iト イ__ ィi〔i:i:i:i:i:/ }. . . . , ___
/i:i:i:i>、i:i:i:i:}i:ノ' i | )/i:i:i:i:i:i:i:i:i:i_ノ== ≧=≦ =={i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/ /. . . /{i:i:i:> - 、
. 'i:i:i:\i:i:Vi:ノ'i:{ l |i| _ ィi〔i:i:i:i:i:i:i:ィi〔ニニニニニニニニ>、i:i:i:i:i:i:i:/∠___Ⅳi:{i:i/i:i:i:i:\
{i:i:iーォi:i}i:i{/i:i:iィj斗i〔 ̄ ̄二二ニ≧s。-=ニニニニ=----∨i:i:i:7ニニニニVゝ}i:{i:i:「i:i:i:i:i:iV
Ⅳi:i:ゝ'iゝ'i:i:i/-=ニニニニニニニニニニニ=- -=ニニ=- -Vi:i:i{ニニニ/ニ}i:i:しゝ_Vi:i:Ti:i:
八i:i:i:i:i:〉i:i:/-=ニニニニニニニニニニニニニニ=- -=ニニ>、i〉-=ァ=ニ込i:i:i:i:i:i:i:i〉-'i:i:i:
ニニ>、i:'i:i:/-=ニニニニニニニニニニニニニニニニニ=- -=〕iト .-=ニニト、i:i:i:i:i{i:i:i:i:i:i
「 }
- 、 |ニ }
( `、 |ニ /
`、 `、 |ニ {__/ ) )
`、 `、 |ニ= _彡
r -ニ= `、 |ニ=- r‐
{ニ \ -ニ= \ _ -=ニ ̄ ̄ ̄ニ=-
{ニ `¨¨´ \ ',
乂ニ=- ⌒\ / ',
\ / ',
/ ',
′
_ _ お前が質問するんじゃない
γ し㍉ γ し㍉ 俺がしてるんだ
{ {●} } { {●} }
乂 ツ 乂 ツ
¨¨¨ ¨¨¨ ', 覚えはあるか?
',
}} ',
ヾ、 \
八 ∥ }} \
// {{ }} `、
// .{{ }} `、
// 从 { } { } ノノ `、
. イ
///
////
o 。 /////
. . -─…─- . |//// 。 o
o . ´ ` 、|/∠__ ○
○ / `ヽ ゚.//////≧.__
. 。 / , / / . V  ̄ ̄\ ̄ ̄
/ ' / ' / ' i }''"゙"゙"ヾ . \
. / / / / ′ ′ | / , ミ 。〉 /
/ イ / ′ / 人 .| ′/ ミ . /
. {' / ′ i / ∧ \ |/ ´,ィ==ミ .ミ⌒Y \ すすすすすすすいませんでしたぁぁぁぁぁ!!
. , ,イ: | i {l /`ー―__\{ 〈(^〉}、 ゚〇 \
. { / |l | |从/ /' ̄ ̄ >─< u /'_ノ \ \
. l' |l | | Ⅳ /> ´ ヽ \/ \ / 茶器がどうこうじゃなくて
. |l Ⅳ { 〈´:/ } / ゚ 。 / / その絵のことで怒ってたんです!!
从 | ヽ圦 し V ノ ∠___ / /
. ヽ{ / \ ヽ __ ,r<.イ ヽ \ \
〈( / ̄ \::::::l。 。l:::::::{{ } \ \
. 。○ /′ | ヽ::::::::::_:∠〈ニニニニニニ〉 \ \
゚ <ニニニニ彡ヽ::::{7─、V / \ \
\ r─く) ∧{二 }Tヾー=f / /
∨{ 二} 〉Tヽ_.ノ/ }} ̄ヾ| / /
|∧ ブ /::::{l ヽ/ 〃 } / /
「
. (\ | |
. \\ | |
\\ | | r┐
(\ \\ _ | | |.|
\\ _) \ -=三=ー | 乂_ノ ノ
― ヘ 三三三=- jト--
/ 三三三三= ',
三三三三=- ',
{ 三三三三=-
{ -三三三三=- 皇帝に嘘をついたわけだ
八三三三三=-
. /三三三三=- \
/三三三三=- まあ、些細なことだし許してやる
/ ̄ 三=- \ ', ',
. 、丶` j{三= \ ', ',
、丶` ∥三Λ \ ', ' だが……………
、丶` /三三 Λ \ ', }
/ /三三三 Λ \ , /
ノ{____/ 三三三三=Λ ∨} /
/ /三三三三三三=- Λ___/ } }¨´
、丶` ∥三三三三三三=- { } }
. {三三三三三三三=- { / .}
ほんと怖い…
i⌒
( \ | |
\ \ | |
. \ \ .| |
( \ \ \ | | .i⌒
\ \ \ \ | | .| |
\ \ノ \ .| 乂__ノ ノ
\____ノ\>''´ ̄ ̄ ̄l ト―
/_____ | `丶 __,...-=≠=_,...-=≠=,...-=≠=≠==x、_
/ 三三三三三=- `、 /´ ̄ ¨  ̄¨ハ
/ 三三三三三=- `、 |I 二度と、俺に隠し事が出来るなどと I|
/ 三三三三三=- ', ゞx、_ __,,.. __,,.. _ __,,.._,,...ィⅣ
′三三三三三=- } ` =≠彳⌒¨ヾ=≠彳⌒¨=≠彳⌒¨¨⌒¨ ̄
′三三三三三=- }
{ 三三三三三=- _
从 ‐三三三三三‐ 〃 ⌒ヾ __,...-=≠=_,...-=≠=,...-=≠=≠==x、_
-三三三三三=- !迯) }=_ /´ ̄ ¨  ̄¨ハ
/-=三三三三三=- 乂 __,.ノニヘ |I 思わないことだ………… I|
/ -=三三三三=- ', ', ゞx、_ __,,.. __,,.. _ __,,.._,,...ィⅣ
. / -=三三三三=- ', ', ` =≠彳⌒¨ヾ=≠彳⌒¨=≠彳⌒¨¨⌒¨ ̄
/ -=三三三三=- ', ',
/ -=三三三三=- ', ',
-三三三三=- } }
.
怖い怖い
ヤンデレ嫁話でもそうだったがやっぱり隠し事が最大のNGなんだな
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朱元璋の密偵による監視は、
かくの如しであった。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━┛
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
,, - 'i': : : : :゙:'ヽ. ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::'' ,, -'':゙:゙:゙゙:':'ヽ-,,
'ヽ, |': :(○): :| 'ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.::'.'/ |: :(○): :| ゙''-,,,,,:
-=-,,,丶|,,: :'''': :,,リ,-,,,|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::://.,,,,,,,|: : :''''' : リ/゙-
゙・ ''゙゙, -・-゙'''''''''゙-=≡_丶::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::'''',ヾミミ゙゙''''__-'''_彡ヾ'''
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さらにこれは後の明にも受け継がれていく。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
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三代目皇帝、永楽帝の代においては、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━┛
/\
lニニ}i
|ニニ}i
|ニニニ}i
|/⌒^{
| {
} { _ _
} { 〉三≧≡≦三〈
} /::::::/:::::l::::::\:::\ ____
} //:::::/::::::::::l:::::::::::::\:::ヽ _ ─  ̄⌒寸ニニ/
〉 {::::/:::::::::::::::l:::::::::::::::::::l:::::}/ /ニ/
/ `{\::::::::::::l::::::::::::::::::::l::∧ _ ─ ´
/ \:: ̄:─:___/ l__ ─  ̄
/ ミ、 \::::::::::::::::::/ |
── |\ / fi^l心  ̄ ̄ ̄ _ |
/ _ ─ ⌒ヽ\ | \ r─、 父_ン ノ心 |
/ / } } | \{: : : l 父ン |
/ / // | 人: :/ ヽ /l
{ { // / \ ` _, /: :ノ
{{ // > ´ \ {/ 、
\─  ̄_ イ ─ ___ / \
 ̄ ̄{つ::}i ̄ \
{つ:::}i _l l
{つ:::}i ─  ̄ l \__ }
{つ:::}i ̄ l \ } }
⌒ー′ l \ 〈
【 永楽帝 】
.
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
錦衣衛を統括する宦官の組織、「東廠」が設けられ、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
∨;';';';/;ヽ \;';';';';';';';';';';}
. jI斗-──────‐=ニ _ 〈;';';';';';';';';';} \;';';';';';';';}
. _、+'”/ ̄二二二二二二二二ニ〕iト,__ \;';';';'/ '/;';';';';';}
〈ニ/二二二二二二二二二二ニニニ\二\ ̄ };';';';';';'}
∨\二二二二二二二二二二二二二二\二\ };';';';' /
. ∨-\二二二二二二二二二二二二二二\二\ /;';';';'/
.. ∨二≧=━━── --- _二二二二二二\二乂Y( /;';';/
. \二二二二二二二二二二ニ=━- _二二-\ニ) 乂__/;/
. \二二二二=-=ニ二 _ニ二二二二二〕iト,二\j{;';';>''~
`''<二/. . . . . . . . . ~"''<二二ニニニ\ニニ\_________
. j{. . . . . | . | . . . . . . . .`''<二二ニニ\二二二二二二二二二
八. . . . .| . |. . . . .|. . . . }. . . \二二二 \__二二二二二>'’
}. ∧_.|_._|\_.|._._._/_._/. ./..\二二二二二二二>''"
ノ}/. .汽す ¨丈すア /./. . . ..}≧=───=≦
⌒ア . . . , /´. . . . . ./
/. . . .八 ` /. . . . . . ./{
/. . . .//. .\ ヽ ./. . . . . ./ .{
/. . . ./ /... .. ..)\_,.、丶´. . . . /._._. .{
, :'../../ /. . ,斗’乂/. . . .、丶`> `ヽ、
/./(. .( /.. ../_> /. /)/ / ∧、
/ . ' \.`..'. . . ./⌒>/// 厂 ∧\
【 東廠の宦官 】
.
なんて嫌な名探偵ピカチュウなんだ
洪武帝を開放的にしたらこんな人間になるんだろうなって男永楽帝
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
謀反摘発や、市井の物事まで、
密偵が目を光らせることとなる。
┃
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{ ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ',
__ 人; ; ; ; ; ; ノ; ; ; ; ; ; ; ; ',
_ -二二二二ミh、 {; ; \_ ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; }
/二二二ニニニニニ\ 乂_; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;}
. /二二二二二二二二ニニ\__ 乂_;, ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; '
/二二二二二二二二二二二二\二ニ-. _ \; ; ;, ;, ;, ;, ;,/
'二二二二二二二二二ニニニニニ\二二∨ }; ; ; ; ; ; ; /
{二二二二二二二二二二二二二二二\ニ-∨__ノ; ; ; ; ; ; /
{-ニ二二二二二二>''". . . .`''<二二ニニ\.ニ∨⌒)乂; ;, ;,/ _
{二二二二二二=-' . . . . |. . . . . . . .`''<ニニ\_∨竺ヽ)_∠ -二}
. -=二ニニニニニ/. . .. .. ..|. . . . . . .|. . . . ..`'マニニニ=--=ニニニニ}
\二二二二ニ' . . . . . . |. /. . . . .|. . . . . . ./,\-=ニ二二二二二}
` -=ニニニ/. . . ⌒ニ‐∨. /. . .‐ニ⌒...|. . . |. ..\二二二ニ=- "
|.ハ. . l斗-=ミ∨乂斗-=ミⅥ... ...| . . . }二=- " 貴様、陛下のことを
|' \! 乂__)三 三.乂__) ’.}. . . |ヽ.. ..} 簒奪者だと罵ったそうだな
ミシィ |:. ̄ ̄ }  ̄ ̄ ̄ ̄'. . . .' ノ.. ..}
_ __ ミシミシ 込 ' _ ノ( /. . ../´... ....}
二>'"/ >、 |. . : .. └ ┘ ⌒,:... ...//|_rv'┐ 東廠の本営まで来てもらおうか……!!
二| /,' / /\ |. . . . _)ix __,,,.、,'. . ../ |\/⌒\
=八ノ_{ ノ{_,/_人_\ 乂. ..八 ⌒Wニ|. . ..' .|/〉 . . . . : .
二二二二二二二ニ- _/ )/_〉 .}三|.. / _ -二 ̄ \. ..\
ニ二二二二二ーニニ-\ ⌒''< ノ__∧( _ -ニ ∨. . \
二二二二二二二二ニニ∧ ((^○⌒ノ´ }. . . . . : .
二二二二二二二二二二∧_/ 乂/__/| 八. . . . . . \
二二二二二二二二二二-∧\__,/ ̄ ̄ / ⌒',. . . . . . .\
二二二二二二二二二二二∧ \ / ' ',\. . . . . .\
二二二二二二二二二二二-∧ _,、<', / ', \. . . . . .: .
二二二二二二二二二二二二∧ _,、<∨ ', 〈 ∧ ', \. . . . . :. /
二二二二二二二二二二二二-∧ ∨ ∧ ∨∧. ', \. . . .∨/
二二二二二二二二二二二二二∧__ノ⌒ ∧ ∨∧. ', ). . . .:
やっぱりこう、後ろ暗いところがあるやつが猜疑心強いんだな
そんなんだから燕賊って言われるん(ry
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明王朝とは、皇帝の視線を
常に感じ続けなければならぬ時代であった。
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「 }
- 、 |ニ }
( `、 |ニ /
`、 `、 |ニ {__/ ) )
`、 `、 |ニ= _彡
r -ニ= `、 |ニ=- r‐
{ニ \ -ニ= \ _ -=ニ ̄ ̄ ̄ニ=-
{ニ `¨¨´ \ ',
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γ し㍉ γ し㍉ - ̄
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乂 ツ 乂 ツ ニ=-
¨¨¨ ¨¨¨ ',三三=-
',--
}} ',三
_______ ヾ、 \三三=―_____
―=ニニニ二二二二二二八 ∥ }} \三三三三三三三三三===――――
 ̄====三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三===――――
以上です。
他にも隠居したやつのところへ密偵送って、
本当に政権復帰する様子がないか見張らせたとか、
この手の逸話に事欠かない御方。
.
強権と張り巡らした密偵に基づく政治ってのはロシアにも通じるものを感じる
乙
明は本当に後ろ暗いよな
乙です
いやー最近は南北朝時代の話で嫌な皇帝多いなって話していたけど朱元璋様とかに比べると流石に小物になるな
乙
乙乙
おつおつ
暗君暴君って言葉では言い表せない恐ろしさがある
乙
普通の会話からいきなり生死かかった問答になるあたりは真田丸の大阪編を思い出した
乙
明は歴代で一番官僚が薄奉だった、なんてのもあったなあ
なんか重苦しいイメージがあるんだよね
乙乙
往年の東ドイツより酷えや
スターリン時代のソビエトもかくやの監視社会だな。密告や讒言もあったりしたのだろうか。
けど明代では従来の知識層や士大夫層めっちゃ殺しまくったのと、政策で全国に学校を建て科挙も積極的に行ったおかげで文化は全国化しているんだな
朱元璋の恐ろしいところは晩年も別に壊れてなくて、冷静に政策を粛々と実行して成果もあげているところだと思う
>>1 乙ー
もうすっかり朱元璋=カイリューで違和感なくなってきたのが怖いなw
洪武帝の次が永楽帝じゃなければ閉鎖的でもまだ監視はゆるい社会になっていたかもしれない
洪武帝も永楽帝もなまじ優秀なのがな
乙
こわすぎて生きたくねえなww
乙
こんなに皇帝が強権やらなきゃいけなきゃ保てないのなら、そりゃバカ皇帝になったらあっという間に崩壊するな
スパイの人件費だけで国が傾きそうだw
雍正帝みたいに官僚からの書状だけでどんなやつか分析してしまう人もいるけど
乙でごわす
でもこんだけの監視社会で李卓吾みたいなトンパチ思想家が出てるくるってのも不思議や
乙乙。旧ソ連を思いっきり連想する逸話だらけだよなw
スターリンも同様に、優秀だからこその成果だし、惨禍だよなあ。
>>3824
明の悲惨なところは、アホ皇帝になって政治がダメになったのに末期までちゃんと続いちゃったところだよ
カイリュー帝と鉄男さんは「善良」な「農民」には手を出さなかったから…
しかし朱元璋の心温まる()エピソードは毎回面白いなぁ
鉄男さんは直接手を出さなかったというかそういうつもりじゃなかったというだけで案件が……
>>3828
崇偵帝の絶望具合がよくわかりますなーこの人も十分暗君の類だが
明史の通貨政策、誤解や勘違いであって欲しいレベルの書きぶりなんだけどコレ本当なの?<代替わりで先帝の発行した通貨は無効と宣言
宋訥も八十才で病死というから粛清されずに長生きしたほう
というか宋訥に嫉妬したやつらを誅したり、葬式を朱元璋自らやったりとお気に入りっぽい
確か私鋳防止策だったかな
デカイ取引は紙幣か為替か銀で決済
収斂進化の一種なのかはわからんが人間の能力ででかすぎる領土を統治するための方法論は絞られるから必然的に似通ってくるのかもしれんね
当然だけど朱元璋政権で天寿全うした人もいるんだな
でも外国ではそのまま通用
こんだけの監視網って予算滅茶苦茶かかったんじゃなかろうか
監視者の監視とかもやってそう
血族を信じられるなんて、洪武帝は寛大だな〜(お目目グルグル
「血族ってつまり継承権保持者であり、自分にとって代われるヤツのことだろ」
ってのが魏晋南北朝の君主の共通認識だったのにねえw
劉裕が寛大なやつだったら禅譲されても前王朝のは殺されずに済んだ?
いや五胡王朝がそもそも許していないか
江戸幕府のお庭番に隠密が蕎麦食った後で上司に蕎麦はうまかったかなんて言われて隠密を監視する隠密がいたことに驚いた話があるくらいだし普通にやってたんじゃない?
>>3833
>>3838
永楽通宝以外にも以外にも、洪武通宝とか嘉靖通宝、弘治通宝、宣徳通宝なんてのまであるのに中国では使われていなかったのは、そういう理由か
中国の通貨史、かなり面白い。
・銅銭を数億枚も大量発行するも、それでも足りなくて退蔵される
・銅銭を銅製品に加工した方が儲かるので原材料と化す
・銅銭の原価が銅銭の価値の倍近くあるので発行するほど赤字
・銅銭が足りなさすぎて非兌換紙幣に切り替えたら割と好評だった
・そんな紙幣も、いつもの財政不足による大量発行で価値激減
・納税を銀納に切り替えたらスペイン銀に制覇されて通貨管理能力を失う
・明はなんとか貨幣管理を取り戻そうとするも現実といつもの暴政に押し流される
・清はすぐに諦めて試合終了した
始皇帝が半両銭という統一通貨を始めたって教科書にも書かれるけど、イッチが説明したように死ぬ1年前にやったこと
なんだよね
銭の大量発行→品質劣化・価値低落→高額貨幣の再発行→品質劣化・価値低落→高額(ry
の繰り返しが前近代の日本や中国の貨幣発行史
綱吉もめっちゃ苦労していたような
日本だと寛永通宝はなかなかすごいと思う
金銀は改鋳あるけどこいつはずっとそのまま
>>3848
商業流通が発達すると、貨幣そのものが足りなくなるんや。低品質貨幣はその対症療法でもある。
なお、気軽に財源になる所為ですぐに箍を外す模様。
吉宗も、米の低価格や幕府財政の失敗を低品質貨幣に求めて高品質化したせいでデフレが起きた
紙幣の成功例ってどこの国が初めてなんだろ?手形含めて
やっぱりユダヤ人がいるかいないかで経済学の発展度合いは違うんだろうか…
紙幣の大規模流通なら北宋だけど、原型は唐代からやられてる。初めはちゃんと流通量とか管理してるんだけどね・・・
>>3853
ユダヤ人はマジで関係ないぞ?<貨幣政策の成功も失敗も当事者(そのときの政府)によるもの
>>3848
日本中世は高額貨幣なかったんやで
それであの商取引やってたんや(震え声)
なろうで、三国志で銭を巡る戦いってネタの話があったな
銅銭で高額決済とか、ハーブか何かやっておられる?
いろんな手形決済やりまくり
さらに銭自体が少なくなるとサシ銭とか撰銭とかもして中国銭の鋳造もして
それでも足りなくて米決済
宋時代だと首の周りに銅銭を何百枚も巻いて持ち運びしてる商人の絵があるが、
あれが荷車などを使わない場合、一番やりやすい持ち運び方法だったんだろうか。
見るたびに「肩こり大丈夫?」ってなる。
.
所謂職業病だったのかもしんないっすね
医学とかの史料とかあったらそこら辺の昔の職業病とか分かるのかな
何年か前に大きなかめに何十万枚も銅銭が詰められてるのが見つかったけど
銅銭だけで取引したらそんな量にもなるのか…
ヒポクラテスは乗馬すると足がうっ血するって書いているな、鐙がないせいなんだけど
腕で持ち運ぶには重すぎるからでは?
銅銭の束なんて、米俵を持ち歩くようなモノだし。
紙幣だから持ち運びに便利な旧ドイツマルクは優しいなあ(白目)
銅銭の基本単位で大きいのが貫(千枚)、慣習で950枚前後とかでOKだったけど、銅銭1枚4グラム未満とはいえそれを何束も持てば腕が死ぬ
>>3855
皇朝十二銭があるじゃない!
いや、本当に前の銭の10倍の交換価値を設定して発行していた
マジでそこからずっと秀吉まで日本で独自貨幣出さなかったのなんでだろう
技術的にあったのは判っているのに
古代では独自貨幣を作ったのは朝鮮より早かったのに(中国から遠いから)
そして民間は無視して勝手にやる
「通貨政策ってのは基本的に民間が先行して、政府がそれを追認する形で対処法を出す」
って読んだ本にあった
>>3865
必要な量の銅が取れなかったか輸入するほうがはやいからとかじゃないかなあ
そりゃ銅銭作って一回失敗したからでしょ
で、経済発展したあたりで宋銭が主導権握ってそのまま行ったところで全国的な政権が消滅して秀吉でやっと統一政権ができたと
経済は人間の欲望そのもの
人間がこれを御するなんて無理無理
銭を輸入とか現代視点だと危なく見える。
現に大内のアレで明とのルートが途絶えたことが、米本位制導入原因の一つになってるし。
銭を輸入してる内に国内の経済構造が変わっていって、
その危険性に誰も気づけないままルート途絶したってことなんだろうなあ。
平安時代ならルート途絶したところで大した事はなかっただろう。
現在でも、アフリカとかの紙幣を自国内で印刷する技術の無い国は、欧米や日本に依頼して印刷し、輸入して使う国があり
確かに危ないけど、海外から銭を仕入れるのは現在から見ても別におかしくないんだよね
あー、そう言えばゴルゴでその辺ネタにした奴があったな
>>3871
あのインフレで有名なジンバブエドルもドイツで印刷してもらってたなんて聞いたような。
・・・ドイツって記憶が正しければそれも皮肉だが。
董卓のやらかしを息子(曹丕)の代でも解決できなかった曹操さん
これで後世じゃ悪役とか理不尽極まりないですわ
ttps://i.imgur.com/eeo0CHD.jpg
>>3873
ドイツに依頼する金あったんだ
紙幣印刷機の輸出は日本のKOMORIとドイツ企業2トップで、国立印刷局が独立行政法人化したのをきっかけに新興国から紙幣印刷を請け負い輸出するという営業に力を入れているらしい
(五年ぐらい前の知識だけど、たしかそんな感じだったと思う)
>>3864
富本銭は詳細不明だっけ?
失敗したとしても百年から数百年後に使われなくなるレベルなんで
明治から昭和に掛けて銭や毛の現物が無くなった事を鑑みるに、そこそこの成功と言うべきなんだけどね、特に古代だと
宋銭はあの時期銀決済やらが進んで
だぶついたのが大量に海外流出してたんだっけか
そりゃちゃんとした貨幣が簡単に手に入るなら、わざわざ自分で作らず持ってきて使うわな
信用貨幣じゃない時代の通貨発行権なんて、そこまで肝心なものでもないし
今じゃ通貨はモノですらない情報だけの存在になりつつあるのは
社会経済の観点から正しい進化なわけか
ATMから偽札が出てくるから電子マネーや仮想通貨のほうが信用できるって状況
は別の意味で問題な気も…
>>3865
貨幣の大量発行って、かなり資本がいるんだよね。
原材料や職人の恒久的確保に施設の維持、何より警備と監査体制と流通網。
こんなのが出来るのは秀吉までいなかっただろうし、小規模高額なら金銀の粒や輸入銅銭で事足りた
WW1でドイツの賠償金は金40万トン相当だったらしい
当時のドイツ国家予算56億マルクのおよそ40年分
今の相場で金40万トンは約2760兆円
青銅をつくるのに必要な錫が安定供給されなかった
通貨の価値を保証する安定政権がない
だいたいこんな理由
>>3883
現在でも金は世界に23万トンしか存在してないんですが…(白目)
>>3883
新撰組「どっかから押し借りして返せば良いじゃない」
会津藩「せやせや」
幕府「せやせや」
明治政府「せやせや」
実際、戦後でボロボロのドイツに返せるレベルの金額じゃなかったんで
利根川理論をリアルで実行したらしいけどねw
20年後にWW2が始まって有耶無耶になったし
40年ローンの上に、値引きにも応じてくれる良心的サラ金どもやぞ(白目)
何より問題なのは、こんな額をもらっても戦費負担や戦地復興の足し程度にしかならんという金融地獄・・・ッ!!!
イギリス、フランスはドイツからの賠償金で、WW1中の戦争公債を償還し続けているという
借金連鎖地獄やぞ
なお、ドイツ自身の戦時国債の扱い
戦争は金がかかるからするもんじゃないのう
>>3890
通貨発行で対応した件
賠償金が無くてもハイパーインフレになっていたと思われる
>>3889
イギリスはWW1でのアメリカからの負債を
2006年にやっと完済したって聞いたなあ
日本の場合、日露戦争のイギリスからの債務を戦後かなり経ってから完済したと聞いたことある
「戦争するとめっちゃ借金しなきゃいけなくなる」「勝っても交渉や状況次第でうまみがないこともある」というのは国民も抑えておかないといけないわけだな
戦争が金かからん時代じゃないからな。それがいつ始まったかは専門家の領域だけど。
>3895
そこを抑えてておかないと日比谷が焼き討ちされてしまうからな
いうて兵隊に行った家族や友人が死んでるわけだから理性だけでどうにかなるのかは疑問だ
>>3898
チェンバレンが妥協的な態度取ったのはまだ一次大戦の記憶が生々しくて家族亡くした人も大勢いたからだ、という指摘があったな
>>3898
日比谷の焼き討ち事件で集まった連中の多くは
日露戦で息子を失った親なんだと
>>3883
物納扱いで計算すると何が分かりやすいかなーとか思って適当に見繕ったら
プリウスの新車を約10億台納入しろとか、そういう規模の額なんだなーと思った>2760兆円
>>3897
あれ、政府が「もう限界、軍事予算も兵員も物資もない。
これ以上戦争続けろってんなら費用全部お前らが出せ」って説明してたらどうなっていただろう
>>3902
今まで勝利してたと誤報を出して責任を先にとれって反論がくるんじゃね?
(戦場で)勝っただけやぞ
>>3902
これまでも出しているだろうが(戦争目的の増税が多発)と反論され、そんな無能な政府はぶっ壊せ、という話になる
第1次大戦どころかナポレオン戦争ですらどの国も得をしなかったもよう
アメリカ「ルイジアナを安値で売ってもらえました。領土の広さが倍になったぜ」
アメリカは外野だよな、二次大戦のときはかなり死なれたみたいだけど
>>3899
フランスほどじゃないがイギリスだって人口ピラミッドにちょっと悪影響あったぐらいだからできれば避けたいと考えるのも割と仕方ない
まぁ後世から見りゃダメだったが
日露戦争の時、ロシアだと逆に『もうこれ以上の戦争は無理だ』ってデモに軍隊が発砲して血の日曜日事件が起こってるけど、日本もロシアも国力の限界だったにせよ民衆の感じ方は違ったのかな?
ネヴィル・チェンバレンの融和主義は、イギリスの軍備改編がまだ途中だったことも作用していた
スピットファイアやハリケーン、戦車、軽機関銃、レーダー、ソナーの開発など、第二次大戦で使用された兵器の多くは、
チェンバレン政権で大量生産されている
日比谷焼き討ちは「俺たちがあれだけ頑張ったのにこれか」という怒りだから戦争継続を望む声とは違うのでは
ロシアはロマノフの絶対王政や近代化からくる貧富の差の拡大のせいで、テロが頻発してるし
ニコライ二世の祖父はテロで暗殺されたし、親父もテロを恐れて深酒で五十代で死んでる
戦争は国内の不満をそらす意味がでかかった
ロシアの中心部から満州・朝鮮はあまりにも遠い
>>3896
アメリカと北イタリア・フランドル(欧州一の経済先進地)を抑えてたスペイン帝国が何度も破産するくらいやぞ。
やはり国王の首は切らねばならない
30年戦争はスペインフランスの代理戦争に近いからな、で実際両国ともにボロボロ
イギリスはピューリタン革命やらで介入していられん
>>3913
国内の不満を逸らすはずの戦争で、かえって『もう限界・無理・戦争やめて』って不満が爆発するあたり、本当に一杯一杯だったんだろうなあ‥‥
>>3912
得る物の無さへの義憤のが強いわけであれを当時の国民の血の気が多くて戦争継続を望む声みたいな解釈する人はどうかと思うわな
増税とかもされてたわけでな
戦争中に革命が起きてるのに続行させるイカれた判断を下すニコライ二世、流石ヴィルヘルム2世の従兄弟さん!
>>3911
それでドイツの軍備拡大も同じく進んでるから好判断とはいえないんだよな。
しかもその結果が独ソ同盟という悪夢だし
競馬が公けになるのが解禁されたり市電が一銭値上げしたりとか色々あったんだとか
ゴールデンカムイも日露戦争で得るものがないという建前が鶴見たちの行動だし、杉元も十分の恩賞があれば北海道まで砂金掘りに来なかった
ニコライ二世は一次大戦の数年前から、一年の三分の一くらいは休暇取りまくって現実逃避してる
明らかに精神の均衡崩してる
やっと授かった皇太子の血友病もあるし
日比谷事件の原因は
日露戦の犠牲に比して対価が安すぎた事だとか
大勝利なのに樺太の半分しか取れないのはおかしい
もっと取れ、賠償金を奪え、樺太と遼東半島は日本のモノだ、と
ぶっちゃけドイツの動員体制がキチガイすぎたの一言に尽きるよ
あれにマトモに付き合えるのは同等以上のキチガイのスターリンぐらい
英仏は国民国家としてまっとうな判断をしただけ
小村寿太郎が殺されないだけめっけものだとか
ドイツの動員体制って、一次の方もむしろ英仏の方が上じゃね。
二次の方は、43年頃までそもそも総動員ですらなかったし
>>3924
陸奥宗光は三国干渉に屈し
小村寿太郎はロシアから賠償金を取れなかった
にも関わらず、この両名は当時から今に至るまで
日本の近代史に名外務大臣として名を残してるよね
>>3926
時には譲歩も大事なんやなって…
昭和初期のアレっぷりに比べると相対的にね…
>>3926
当時の国力をその他を数字だけとして俯瞰的に見えるようになったのが大きいと思う
日比谷焼き討ちに関しては、上にもあるように色々な増税我慢して親族亡くした当時の民衆の怒りが不当かというと、そうでもないしな
貨幣の価値を保障するのに政府は必ずしも必要とされないケースとかあったりする
前近代で?どの通貨だろ
まあ極端なケースだと、満洲国がほろんだとき、かといって中国の統治下にはいったわけでもないし攻め込んだソ連軍が通貨持ってきたわけでなし
というわけでしばらくはそのまま通貨が使われていた(数か月だけど)
他にもアフリカとかでクーデターや内乱で政府がワヤになっても発行した通貨そのまま地域貨幣として周辺の流通にそのままがっつり組み込まれたままになってたり
政府の保証がなくても、民間の需要と要求があればそのまま成立するという例ですね
戦時中、日本が中国の経済を混乱させるために偽札発行したら、それのお陰で逆に安定したとか
>>3933
民国経済どうなってたんだよ…
「このお札、もしかして日本製か?」
「こんなに精巧な印刷が、中国製のはずないだろ?」
「確かにな。取引は成立した。今後も、日本製のお札での取引を続けることを願っている」
だったら、どういう顔をすればいいんだろう?
>>3933
紙幣の絶対数が足りなくて問題になっていたのがその偽札によって解消されてしまったからだとかww
>>3934
軍閥や各団体が通貨(やその代替証券等)を発行してたから、普通にその一種として扱われてるだけ。
日本軍自身も軍票やらわりと好き勝手やってるしな(白目)
世界中の昔話に享楽的な人がわらしべ長者的な立身出世な物語があるのって(馬鹿のイワンとか)
明日になると物の価値やら金銭の価値がどうなるか分からない世界観で生きてたからなのかな
そう考えてみると、
始皇帝の貨幣統一政策が「実行した(普及したとは言ってない)」なのと、
劉邦が粗悪な楡莢銭しか作れなかったこと考えると、
漢初期ぐらいまでは、戦国時代に各国が作ったバラバラな銭が、
そのまま使われ続けてたとしても不思議じゃないか。
.
複数種の通貨が入り乱れて同時に使用されているって世界的にみればわりと普通なんだよね
ヨーロッパなんて国から街から教会からが発行してそれぞれにレートが成立していたし
ただ各国が作った銭も、秦の統一以降は大規模に鋳造されることは無かったろうし、
戦乱の中で銭の破損・紛失も多かったであろうことを考えると、
貨幣よりも物々交換的なものに戻りかけていた、と考えた方が現実的か。
武帝が五銖銭を鋳造した際も、絶対数が足りず、
黄金や布が代替貨幣として使われてたし。
.
鹿の皮じゃいくらでも量産できそう
本当の意味で貨幣の価値が安定したのっていつの時代からなんだろ
金とか宝石だって、「価値がある」という共通認識が無きゃ、ただのピカピカ光る石でしかないでしょうしね。食べられませんし
武帝の作った紙幣もどきこと白皮幣のことなら、
あれは形をきちっと統一してるうえ、周りに刺繍まで入れてるから、
偽造コストはバカ高いよ。
そもそも地方王へのカツアゲ目的に作られたもんだがら、
民間人が偽造するメリットはカケラも無い。
.
どっちかつーと暴走族が売るフラッグに近いもんでんな
現代でも安定してないっちゃしてない気もする
ジンバブエは極端であるにしても
お金というか、売買の代価になる物って
「持ち運びが利いて、ある程度保存できて、なおかつ売買に関わる人間(全ての人間とは限らない)にニーズがある物」
というのが条件になるからね
金銀銅だって、権力者や富裕層が装飾品として有り難がるから貨幣として成立するわけだし
世紀末覇王が行き交う時代なら、銃弾や刀剣や燃料が貨幣代わりになるかも知れない
(それを使って略奪すればいいじゃん、というのは言いっこなしで)
布が貨幣代わりだったころもあったり
人類の偉大な発明した概念の一つだよね貨幣って
俺がその時に生きていたとしても思いつかなかっただろう
>>3948
武器自体が貨幣代わりになるというか、現実でも武力は金に換えられる価値だし
結局、人が何に価値を感じるか、なのよね
北斗の拳世界じゃ水と食糧が通貨
紙幣はケツ拭く紙にすらならない
札束でケツ拭いたら痛いからな
日本占領下のフィリピンでも、アメリカ軍が偽造した日本軍の軍票が大量にばら撒かれて、
占領統治が大混乱になっていたという
トイレットペーパーみたいな高級紙、文明と一緒に即死よな
ティッシュがなくなったら俺、何を使って糞したケツを処理するんだろ
エルフを狩るモノたちで「植物食って糞としてトイレットペーパーひり出すクマ」というギャグがあったなw
便所紙普及以前に使われてたものは、手・木の葉・植物の皮・海面・羊毛など。
文明崩壊したら木の葉や草あたりに戻るか。
.
「お〜い!竜馬」の以蔵(少年時代)は
川べりの草むらでウンコした後、川の水でケツ洗ってた
春。糞をした後、そこらのヨモギでケツを拭き、ヨモギの入ってる七草粥を食って吹く。やだなぁ…
天竺熱風録だとインド人が左手でクソした後の尻を洗うことから、
「インド人が左手を食事に使わないのって、
宗教どうこうよりもクソ拭いた手でメシ食いたくないだけでは?」
とか言ってたなw
.
かつてはしょっちゅう腹下していたので、異世界転移とかタイムスリップしたら
食事と言語とトイレで生きていけねーな俺、と思ってますw
ローマ帝国だと羊毛や海綿を先につけた棒、中国だと古紙とかだっけ?
>>3948
物的貨幣として東南アジアとかで使われてたタカラガイっていう貝殻があったけど、ヨーロッパ人が産地から大量に持って行ったらあっさり崩壊したって話が合ってダナ(ry
むしろそういう風習があったから宗教として根付いたと思ってた
>>3962
イエスが磔にされたとき、海綿に水含ませて棒の先につけてそれを口元にもっていって水を飲ませたそうだけど
これについて、やる夫スレ初期にあったトイレの歴史スレで
「水飲ませるのに使った棒の先に海綿付けたのってひょっとして……」
ってやってたの思い出したw
北斗の拳の世界で貨幣が必要にるにはどんだけ年月が必要なのか
その前に滅びるかな
一応帝都編だと賞金首なんてもんがいて実際そいつら狩って生計立ててる賞金稼ぎもいる
賞金稼ぎのアインって賞金を何でもらっていたっけ?
基本的にはジュドルって単位の通貨で受け取る
アインは例外的に、娘のために女物の衣服や装身具欲しがってたけど
おそ松さんじゃ無人島に漂流して殺し合いの原因になったのは、トイレットペーパーの奪い合いから始まったなw
すごい判る、深く納得するw
某英雄王も貨幣については
まじない
「雑種に成長と堕落を同時にもたらした最高の発明品」
と賞賛と言っていいのか分からんコメントを残してるから
経済活動というものを作り出すには避けては通れないのは確かなんだな
インド人もおそ松さんも、頷かざるを得ないw
シングルかダブルかでも論争になるんけ、トイレットペーパー
眼鏡使えばいいでしょ?
堕落というなら貨幣というよりは農作業の開始からな気がする
小作人と地主の登場はブルジョア云々かんぬんいわれまんな
社会の階級化や富の蓄積は、貨幣なしでもある程度やれるのは割と彼方此方で実例あるしね。
狩猟採集社会だと、いいところで縄文くらいまでだし
Drストーンじゃないけど司が言うように科学が発展するとまた社会の階級がっていうのはまあ確か
だからといって原始共産主義のままはな
遊牧とか山間のくらしも、平地との取引がないと成り立たないってあったなあ
ナウシカでも腐海を広げまくったら蟲使いの天下か、と思ったら里と取引できないと詰むのだそうな
森の人ですら腐海の奥まで探索しすぎると瘴気のせいで血反吐吐いて死ぬし
英雄王の価値観は古代を理想とし古代の人間のほうが堕落していないとみなす儒教的なところあるね
経済活動とかより文化事業のほうが成長と堕落に大いに関係するとは思うが
中華の金朝やスペインのムラービト朝とか文化的になると急に弱体化する
神を嫌ってるくせに神の創った世界観を神聖視する矛盾
やはり賢王を待たねばならんのか
とはいえ、シュメール文明も過剰な森林伐採による自滅という性格が強いので、古代の人間の方が堕落していないかと言われると疑問がある
森林は昔から貴重な戦略物資だからなぁ
日本は降雨が多いから恵まれてるよね
文化的というか現世で楽しくしているのにわざわざ死ににいきたくはないからね
そりゃ戦争は弱くなる
中国での戦国時代も三晋は文化的にはぶっちぎりだけど戦争は匈奴に接している趙以外弱いし
戦争と軍備のマニュアル化と仕組み作りをきちんとやれば問題ないんだけど、それこそ莫大な資源と戦力が必要になるからなあ
魏はともかく韓は接している国が悪かったと思いますw
だって楚と秦だよ、白起だよ?
そもそも型月世界のシュメールは神々が災厄を起こし化け物たちの跋扈する
地獄みたいなところだし現実世界と併せて考えるのは無理あるのでは?
その場のノリで適当に設定生やしてその場のノリを口走らせているだけのネタがあるとして
それ基準で歴史を考えるとグダグダになるのは当然の流れだな
三晋の中で戦国初期に最も強かったのは韓なんだけどね
あの地域が最も文明水準が高くて人口も多く
技術的にも進んでた、ってのが理由らしい
人や技術が全土に広まって格差が縮小すると共に
地理的な不利が顕著になり、戦国末期には秦の属国扱い
楚は「兵が勇猛だから戦に強くて領土が爆発的に広がったけど、制度は硬直している」というイメージ
領土が広がったというが、楚は結局、川沿いの飛び地やで…
コーエーの三国志で、反董卓連合シナリオからオート進行した孫堅勢力みたいに領土の広さの割に人材はいなくてスカスカな感じかな
一枚マップの三國志9とかだと、連合の盟約が効いてる一年目の内に寿春あたりに飛び込んで翌年から周囲を蚕食していくと
太史慈、潘璋、甘寧あたりがあっさり手に入って後々が凄く楽になったな
古代中国の長江流域は呉がギリギリ文明圏内で
さらに南の越は完全に圏外の蛮地っぽい
勾践、范蠡、文種のチート3人揃った時期が異常だっただけ
鄭 「晋と楚に挟まれ道路扱いされてた俺よりマシやろ!」
ここも荘公の時代は覇者レベルにまで行ったが、
死後、二十年近くお家騒動じみた君主交代劇の連発やらかしてる間に、
晋と楚が勢力伸ばしてアウトー感が。
.
もしかして>>1 さん、俺のスレ読んでくれてたの?
といっても呉を滅ぼしてからも百年以上続いているし領土的にも淮河の北までいってるし
最終的に滅んだのも楚の懐王の時代だしで
記録があまりないのと中原の戦争にほとんど関わってこないんで印象が薄いだけじゃないかなあ
>>3996
鄭の荘公スレの作者さんですか?
全話読みましたよー。
鄭の荘公は存在は知ってたけどあまり詳しくなかったんで、
めっちゃ詳しく解説していただいて、面白かったです。
.
>>3998
マジっすかーー?
ありがとうございます!
重耳スレをボツにした時は絶望したもんだけど
投下してよかった・・・
重耳の年齢の件はすんませんでした。
色々調べてるとね……大前提が覆されて泣きたくなること、あるよね……。
.
あっちのスレでいった「某所で重耳の年齢に関する話を見て〜」って
やっぱりここのことだったんですかw
春秋後期に呉が強勢だったのには
闔閭だか夫差だかが長江と淮水を繋ぐ運河を掘ったのが一因だと聞いた事があるけど
越〜楚の時代にもその運河は使われたのだろうか(運河は手入れが悪いとよく埋まるし)
重耳の件も秦の支援受けた晋の家臣団の実質クーデターだよな
重耳の逸話も背景踏まえて作られたものでは?って指摘されてたはず
キン肉マンここで8月まで待たせるのか!!
もう次の敵が来たけど、
キン肉マンも5王子もオメガも結構ぼろぼろの状況だから
序盤は他の面子が戦うことになりそうだな。
……敵の強さを見せるためだけに5王子の誰かがボコられそうだけど
ゼブラ生きてたのかよ。
アリステラさんたち、オメガ星の問題解決し傷を癒やして戻ってくる暇あるのこれ。
.
「へのつっぱりはいらんですよ」
「言葉の意味はわからんが」
いちいちツッコムなw
>>4008
後一月あるんだ、大丈夫だろ(メメタァ
>>4009
様式美だよw
与作が言うと様式美だが
アリスちゃんが言うとガチっぽいのが良いw
石臼の雑な直し方よw
開発者が消滅してるからしゃーない
消滅してもなお優遇されるニャガニャガ
ゆでの漫画じゃ珍しく性格面や研究者としての面も押し出してる
シルバーマンのマグパは超人の手に余る過ぎた力ってのも正しいが、サイコマンの使い方次第で世の中をより良くできる力ってのも正しかった訳だ。
超人の生き死にや星の命運を左右できるとか正に神の領域だよな。
今週のセンゴク
秀吉、朱元璋さまと同じことやってるよw
まあ程度問題で、誰でも内部監査はしてたんだろうけど
センゴクはゴンベエが「いくら注意されても無神経なことぽろっと言っちゃう、自分がバカだと自覚していても直せない中年」になっていってるのが辛い
あれだけ苦悩して考えまくってたのにいらんこと言いなのは直らない、というのがまたリアルで
三つ子の魂100までかな
センゴクはいらんことを言って酷い目に遭ったわけじゃなくて、感情を抑えきれずに積極行動したせいで大失敗してる
その点については改善してるんだけど、物言いについては殆ど直ってないな
秀吉も家康も、あいつはああいう馬鹿な奴だけどバカなりに使い道があるな、と見込んでる部分もあるから無事に済んでるけど
「不気味な真田家にはこういう(バカだけど余計なこと考えない)奴がいい」
さすが家康見通してるなあってなった
秀吉からしたら軽い釘刺しくらいの言葉でも小西にとったら顔面蒼白ものなあたりは
ゴンみたいな昔と変わらず直言してくれる存在はやはり救いなんだろうなと感じざるを得なかった
ただ、似たような昔のノリ見せた尾藤は地雷踏んで切腹なんで、ケースバイケースなんだろうな
センゴクはバカだけど姑息さとか打算が無いからアホなことやっても許されてる感あるし
尾藤は秀吉自身が天下人としてのプレッシャーでギリギリなところに
我を忘れてつかみかかる最悪の対応やっちゃったんでプッツンして切っちゃったというお互いにとって不幸な事故だったからなあ
お前そういうとこやぞって注意してる対応自体は秀吉が昔から尾藤に見せていた対応と同じなんで黙ってたら扶持くらいは与えただろうなと察せたのが悲しかった
ひたすら土下座し続けて秀吉の話聞き続けたらたぶん死ななかったんだろうね
処刑でなく手打ちというのが事実なら、一廉の将の末路としては悲惨極まりない
やる夫ガイドさんの、2020年上半期のオススメ作品で、
未読だったスレを色々読んでいくという、
世界一有意義なことを最近やってる。
「父たちが作った戦場」スレが、俺の心の黒いやつが大変満足する内容でいいですねえ!
応仁の乱前夜がモチーフだけあって、ドロッドロの政治劇が見れるから、
そういうの好きな方はオススメ。
.
一・五部あたりからダイス監督の思し召しにより、そういうドロドロ成分が薄れていくが、
あれはあれで、韓信・張良・蕭何・全盛期章邯を中規模な戦場にまとめてぶち込むとこうなるんだ、
という感じで面白かった。
僕、火縄銃軍団が銃持ってない軍団にボッコボコにされるの大好き!
.
あのスレのヴァン上手くやった章邯みたいですこ
少ししか見たことないけど、あれ応仁モデルなのか…
>>4030
作者さんが完結後に曰く。
董卓=山名宗全
ネウロ=細川勝元
シックス=細川政元
ネロ=畠山政長
モードレッド=畠山義就
中盤あたりからは、中央のいざこざをガン無視して、
九州切り取りにかかったif大内家みたいな展開になるけど。
.
なんでルーク王子は国が滅んでから覚醒してるんですかねえ。
いや、もともと大器ではあったんだろうけど
伊勢貞親がおらんな、足利義政義視義尚義稙義澄日野勝光富子とかは
あくまでモチーフであって応仁の乱スレじゃないゾ
ああなるほど
ファリエルが真っ黒なのとエリカが敗北者なことぐらいしか印象に残ってない
>>4033
俺が省略しただけで足利義政や伊勢貞親ポジもおるよ。
あと2020年上半期のオススメ作品に、
平妖伝スレや王琳短編をノミネート&投票&コメント書いてくださった方たち、
今更ですがありがとうございました。
すごい気合入ったコメントあって、めちゃくちゃ嬉しかった。
.
すげえスレだな、読んでこよ
その作者の前の作品も面白かった
ガンダム+マクロスのような話かと思えば、ダイスが転がって、植民地から独立直後に失敗したアフリカか南米の失敗国家同士の救いのない戦争をモチーフにしたとしか思えない話になって
胃が痛くなるぐらい面白かった
今読んでるけどいいなあ
応仁の乱をモデルにしたというべきややこしさだ
まだ一部だけど
これはリーボックも自爆装置つけられてますわ
ttps://twitter.com/daradara3594/status/1281853368298688512?s=19
アバン暗殺→成功(実は生存)
クロコダイル離反
ヒュンケル離反
フレイザード敗死
バラン離反
こんだけ下手打ってて最後には造反しても恨み言一つ言わないバーン様は大徳の大魔王ですわ
>クロコダイル
誰や
クロコダイン、ヒュンケル、バランの離反はハドラーの責任ではないような
ダイが竜の騎士であることをさっさと報告しときゃこんなことにはならんかったろうけど
ただフレイザード編でヒュンケルにすら負けたのはアカンわ
ぶっちゃけ実力的には軍団長レベルよね、こいつ
ハドラー、確か六人の軍団長の一人であくまで他の軍団長とは対等だったはずなんだよな
ハドラーがあんな覚醒するとは誰も見抜けなかったと思う。覚醒した状態で配下にしてたら黒のコアは入れなかっただろうし
魔軍司令で全軍を統括する立場じゃなかったっけ
バランがダイを連れてくれば取って代わられたはず
てかクロコ、ヒュンケル、フレイザード、バラン、ミスト、ザボエラの6人では
ハドラーが六人の中に入ってるのか入ってないのか、記憶があやふやなんだよな
ミストバーンが入っていてキルバーンが入ってないからややこしい
キルバーンは競争相手から派遣で外様だからねぇ
ついでにいうと獅子身中の虫みたいなもんだし
六軍団長ってしょせんお遊びだったはず、バーンとミストバーンだけで蹂躙できる
>>4042
ジャンプでワニといえば当然七武海ダルルォ
獣王!
元七武海!
鬼滅作者!
我らジャンプワニ三人衆!
なお最後の一人が一番怖いともっぱらの噂。
20年くらい前なら鬼滅作者の代わりにあろひろしが入ってたんだがw
まあ反抗勢力一々大魔王が磨り潰してたらめんどいからな
初手地上吹き飛ばしだったらやばいけど、キルバーンが何とかしてくれただろうしな
キルバーンだけ普通の人名なのほんと草
>>4050
あろワニ懐かしいw
ながやす巧先生の壬生義士伝コミカライズ
続きがやっと見られる、見られる、うれしいうれしい
あれまだ続いているのか、休載挟みながらやっているのか、原作結構長いから大変だ
クロコダインに言わせると
「六大軍団長はそれぞれの得意分野ならハドラーを上回っている」
との事ですね(なおミストバーンとバラン)
死なないという点でならクロコダインが・・・いやヒュンケルの方が上か。
クロコダインは人間味と凡人の努力家なところが随一
あのタフネスで凡人とは…ダイ大世界とは一体…
作中で唯一ザボエラに憐みの言葉かけたり
捨て石になったポップの真意に気づいた後に泣いたりいい味出してるんだよな
前者はよく考えると最後まで魔王軍裏切らなかったザボエラと最初に裏切った奴のおっさんなのはあれだが
裏切ってはいないけどザボエラには相手を思いやったりとか自分をなんとかしようとか内省の面が皆無で
ひたすら力と陰謀ばかり求めた結果があの最期ゆえ、哀れまれたんだぞ
ザボエラはんは普通に技術者の姿勢としては極々純然にすばらしいんや
ただ作品が戦士脳優遇作品だったから……
前回の課題を全てクリアしてはじめて”改良”という…! うんホンマ耳が痛いですその場しのぎばっかっす
ザボエラは他人を道具としか思わないのがいいけど、それを隠さないのがアホだと思う
ハドラーはザボエラには感謝していたし、野望がでかすぎるんや
>>4064
銀と金でも「他人を騙そうとするやつは謙虚さが無いとダメ」と言われていたな
ザボエラの場合、典型的な「アイアムグレートお前らアホ」ムーブしてたから
ザボエラもその辺りはちゃんと自覚してるのか、お前のためを思ってとか言う表面的な騙しは全然しなかったな。
相手の考えが足りなかったり油断してるのを突っついていく陰謀タイプだったから、騙された方もこれは仕方ないとか言うパターンばかり。
少なくとも命乞い以外ではお馬鹿な騙し方はしてなかった希ガス
謙虚な研究者の方が珍しくインテリというのはえてして傲慢だというのは言いすぎか
謙虚なマッドサイエンティストなんて存在しない
>>4057
なおハドラーはベギラゴンが出来るが、ザボエラはベギラマまでしか使えない。
まあ他の魔法関連の技術についてはマホカトールで守られたデルムリン島をすり抜けて
ブラスじいちゃんをさらえるくらいに巧者ではあるが
ボ…ボ卿…?(お目目ぐるぐる>謙虚なマッドサイエンティスト
あの世界メドローアを除くメラ・ヒャド系とギラ・イオ系には明確な習得難易度と威力差あったけどバギ系だけがイマイチよくわからん立ち位置だったよね……
使い手は居るんだけど
というか、目的が権力や出世のザボエラってマッドってわけではないと思う
単純な権力欲・出世欲丸出しだったから、見透かされてたわけだし
バギはダイとフェンブレンしか使ってなかったからな。
ダイ大の魔法はDQ3準拠だから、基本僧侶が使う呪文ってのもあるのではと。
だいたいギラの属性がわかりにくい
ダイの大冒険だと見た目的には火球のメラと熱線のギラみたいになってたな
>>4071
謙虚…いや間違っては無いけど…うーん?
謙虚な偉人、うむまさにw
>>4079
他人の命に対しては謙虚でもなんでもないが、それ以外では間違ってないんだよなあw
歴史学者志望のウェンリー君も英雄なんて異常者だって言ってたし多少はね?
本人に自覚がないのがねw
>>4077
ギラの方が格上っぽかったな
メラゾーマ使えたポップがヒュンケル戦までギラ使えなかったりするし
異常な逸話が乏しいのは、光武帝と英雄感は薄いけどペリクレスあたりか?
家康も当時の武将としてはあまり非常識な逸話が少ない印象
ギラがドラクエで最も登場頻度が高いので、作者がギラ系を攻撃系魔法の中で優遇してたらしい
元は唯一の攻撃魔法だったしな
ニコニコ大百科でいつのまにか楚漢時代の人物たちの記事がめっちゃ詳しくなってる
劉邦の記事もすごい丁寧でもしやこれは名君?となる
漢中入りしたときの兵士や匈奴戦に従事した兵士の労役を終身免除するのは軍人皇帝的優しさがある
>>4087
ソレ標準的な東京弁では「デタラメ」って言いませんか
劉邦は失敗も多いがリカバリーはけっこうちゃんと出来てるし、
子捨てとかも、最終的には夏侯嬰の言うことを受け入れて捨てるのをやめており、
逃走の際に親族を見捨ててそのままな劉備などより人情的という見方もある。
ただ「先主(劉備)は妻子を捨てた」と一言だけ描かれてるのと、
子供を蹴り落とそうとし、夏侯嬰までも斬り捨てようとした末に子供を捨てるのをやめたと描かれてるのだと、
読んでる側の心情的に後者の方が……ねえ?
.
悪いことしてるやつがちょっと良いことしたらすごい良いやつに見える理論の逆で、
劉邦は普段の言動の悪さのせいで、良いことやっても「でもあいつはなぁ……」と
見られてしまうタイプ。
.
奇襲を受けた混乱ではぐれて助けるの無理だろうと捨てたのと
ガチでこの手で馬車から放り投げて捨てたのはやっぱり違うと思うんですw
劉備の、安全になってから投げて趙雲に声かけるってのは多分にパフォーマンスの要素もあるだろうけど
劉邦の子捨ては周囲に見せるためとかじゃなくて、自分が逃げるためにやったことだしな
>>4090
劉備がモロにこの逆なんですよね
演義で聖人君子にされているから、正史の姿を知るとイメージの落差から
「君子を演じている偽善者」みたいに受け取られる
どうやっても虐殺者としての評価の変わりようのないヒトラーやスターリン
が不意に見せる人間性には逆に哀しさを感じる
劉備の場合皇后伝の「先主、しばしば正室を失う」って記述や曹仁伝の「曹純は劉備の娘二人を捕虜として」って記述に「ひょっとしたら一族は駒くらいにしか思ってなくね?」的な非情さを感じる時が
そのへん、侠としちゃものすごく正しいんだろうなって
>>4094
吉川三国志では「家族は衣服、家臣は手足」って言ってた
史実かどうかは知らない
阿斗ちゃんも字が次男を現す「公」がついてるのをみてると嫡長子は死亡か行方不明っぼいんだよね。
(蒼天は流石にその辺はキッチリ調べてる)
イメージといえば劉邦って実際に粛清した相手って思ったよりいない気がする
文官や朝廷で功績誇って暴れている奴らも殺した記録もない?
漢帝国の成立って本じゃそもそも呂氏派閥自体は劉邦の晩年までは大したことがなく
劉邦にとっては可愛がっていた劉如意以外は駒でしかなかったみたいだとか、本来の嫡子の劉肥は人質にでも取られていたのでは?と
で王太子云々は単純に手元にいるなかで一番年長だった劉盈がなれただけ
>>4092
演技では本当に聖人君子だし
逆に正史では偽善的行動してないのになんという理不尽なクレームw
もう大昔の作品だが言葉だけは立派なチンピライメージできた蒼天が悪いよ蒼天がー
ジークが見たアストルフォきゅんの記憶でのほんの数コマの出番なのに
しっかりケツアングルで登場するブラダマンテさんw
やっぱり同じ十勇士から見てもあの尻は印象深いのかよと突っ込みたくなる
ごめん誤爆w
>>410
ああ確かに蒼天は史実劉備をさらにガラ悪くした893劉備が
対外的行動だけは演技劉備をなぞってるって様な構図だったからねw
正史劉備は、蒼天のような任侠の親玉って感じも確かに見られるけど
盧植や公孫瓚の人脈を持っていたり、郷挙里選で袁譚を推挙した縁で袁紹と人脈を結んだりと、
人脈をみるとあんまりアウトロー感はなくて、
むしろ後漢体制にしっかり食い込んで勢力を伸ばした側面もある感じがする。
なお、それらの人脈を全て捨て去ってる件
演義で描かれてるほど後漢の崩壊は進んでいなかったということかな
確かに単体で見ると黄巾とかの賊が暴れて末期に見えるけど
そのくらい中華王朝の衰退期にはデフォだし、唐なんてその状態から
一度は持ち直してるし(国力は唐代前半に比べがた落ちしたけど)
なんだかんだ言いながら後漢に権威ある時代で青年期を育って、体制の中で勢力を伸ばした曹操や劉備世代と、
後漢体制の崩壊を目の当たりにして育った曹丕・司馬懿・諸葛亮の世代だと、後漢に対する思いも違うのかなと思ったり。
曹操や劉備に対して「あなた方は後漢に対する思いを持ちすぎる。こんなクソ体制とっとと潰して、新王朝で新体制を築いたほうが
世のため人のためです」ぐらい思ってたりとか。
>>4105
曹操が袁紹に勝ったあたりで劉備の人脈の殆どにリセットがかかった印象。
孫乾(鄭玄の高弟)が構成員にいたんで在野儒者のネットワークは維持してたんだろうけど、それまでの30代後半の時点で左将軍(九卿格)豫州刺史とか言うスピード出世から見ると停滞して感じ
劉備は普通なら再起不能な敗北を何度くらっても復活できているのがすごいと思う
旗揚げのときもかなりの大敗北をしているみたいだし
劉備に対する陳寿の評は非の打ち所がないほど正しいと思う
>>4104
初期劉備って儒的な人脈はほとんどもってなかったと思う
黄巾賊討伐の旗揚げから董卓討伐軍まで、盧植の人脈がまずかかってこない
唯一の例外は同じ門下で個人的付き合いのあった公孫瓉のみ
そして公孫瓉のもとから離れて陶謙や曹操と接触したあたりからようやく
たんなる傭兵大将、客将から脱却できた
>>4110
あの評は創作ならグリフィスの元を去ったガッツみたいな感じにもできそう。
ガッツとグリフィスみたいに男臭いものに出来るかな
陳寿の評からですら、先主の計算高さが見え隠れするのに
ガッツとグリフィスはグリフィスの方の思考は乙女だw
ガッツとグリフィスといえば
マガジンの化物語コミカライズ、なんとなくベルセルク黄金時代篇みている気分になるんだよなあ
過酷な世界で生きてきてはじめて希望を見いだすことができたのにその希望は読者には裏切られることがわかっていて
原作最新刊時点では世界を率いるラスボスの立場が確定しているという
しかもその希望が幻想ではなく
化物語本編開始前に本人が告白さえすれば絶対OKだったのが
わかってるからなおさらだね
即行動したガハラさんの判断は正しいんやな
まあ「僕の方が先に好きだったのに」とか負けフラグでしかないからな
幼なじみの関係に安住していたさやかちゃんよりも、積極的に行動したほうが勝つのだ
第4話でツンから最速のデレを見せてた歴女(一番人気ヒロイン)が実はすでに、第2話で負けていた事が確定していたラブコメ漫画も、マガジンで有ったような気がしますし・・・
そういや四葉はBSSからの勝利やな
部活の助っ人やり過ぎて落第という過去はいくら馬鹿でも馬鹿過ぎて想像出来なかった
ふと思ったんだが、中国国内では岳飛が最高の英雄の一人であるというの。
あれって今でもそうなんかね。
中国における岳飛崇拝については田中芳樹先生が、
「中国武将列伝」などで書いて有名になった話だと思うが、
「中国武将列伝」が出版されたのは1996年。
約四半世紀も昔のこと。
日本でもこの四半世紀の間に「忠臣蔵」というかつてはかなりの人気だったジャンルが、
かなり凋落したりしてるんで、中国における岳飛の人気・認識も
変わってたりするかも?と思ったり。
.
ナショナリズム的に都合のいい人だから公的には持ち上げられ続けてるんじゃないかなぁ
本音の部分はともかく
>>4122
「レッドクリフ」(2008)の解説で「中国では今でも曹操大悪人、劉備大正義の風潮が強い」って言ってたし、
少なくとも当時はそうしたパラダイムシフトは起きてなかったと思う。
実際レッドクリフの描写って、古典的な横山三国志と大きく外れるところはなかったし。
今の中国でどうなのかは正直中国語が分からないからさっぱりわからん…
多分中国の掲示板で聞けばだいたいわかるとは思うけど
ただ今の中国の若者の間だと三国志とかでは曹操のほうが劉備とかより人気って記事見るし昔とは違っている可能性はあるだろうね
あくまで漢民族の英雄なんだよなあ。それ以外の人にとっては複雑な存在かも
ただ、新作TVドラマが2016年に放映されてるあたり、人気なのは人気なんでしょうね
後数年前に岳飛伝ってドラマが作られてたが、
これもやっぱりひねりや斜に構えたところのない、正統派の英雄伝だった。
なので、現在でもそう大きくは変わってないんじゃないかな。
よそのスレの話だが、中国人が友人たちと水滸伝を輪読して感想をいうって遊びをやったとか
結論が好漢たちを「こんなキチガイ蛮族どもから〜」になってるの、やっぱりドン退く内容になってるんだよねえって
三国志は日本で作られた無双シリーズなどが逆輸入されたことで、
近年中国では人気が上がったり、認識変わってるみたいな話は聞く。
水滸伝は俺の姉者が約十年前に中国に行った時、
ガイドに「あれはもう古臭い作品扱いで若いもんは読まん」とか言われてたなぁ。
.
20年くらい前既に「水滸伝や三国志みたいな古典読んでるのは若者の1/4くらい」って記事があったげなあ。
ただ水滸伝は近年ドラマが作られたりしてるんで、
ガイドが言ってたほど忘れ去られつつある作品か?という疑問が。
こういう認識、いかに現地人でも個々人でズレがあるから難しいわな。
.
日本でも時代劇はもうメジャーではないけど、
それでも大岡越前やら雲霧仁左衛門やら作られてるし、
時代劇専門雑誌もそれなりに生き残ってるしね。
三国志だと趙雲が京劇の美形役で人気を伸ばしたから
人気があるのは北京中心で史跡や観光地とかだとほとんど触れられない
みたいな極端な人気分布になっているという事があったらしい
これも現代でどうなってるかまではわからんけど
忠臣蔵みたいな感じ? 映像化もされるけど、若い人は興味もないし見ないよレベルの
趙雲って関羽張飛とちがって戦場で軍を率いて活躍した、というのはあんまないからなあ
日本だと柳生宗矩を戦国時代の戦場で活躍させてしまうような違和感が、史実を知っている人だとあるのかもしれない
島原の乱でなにかと画策させるのはご随意に
作品名ぐらいは聞いたことはあるけど内容は全然知らんとかでは
日本はパラダイムシフトから数十年経ってるけど、
中国はパラダイムシフトの真っ最中だと思う。
だから日本だと「決算忠臣蔵!」みたいにひねりまくった作品じゃないと見て貰えないけど、
中国ではまだ岳飛伝みたいに正統派の奴でもそれなりに受けるんじゃないかな。
後そう言えば恋姫夢想の時に中国のオタクどもの感想が
「傷痕美少女楽進いいなあ」
「呉は美女のおねー様ぞろいだぞ!」
「否、はわわ軍師こそ最高!」
みたいなまんま俺らで笑ったのを思い出したわw
日本だと宋というか抗金の話ってあまり受けてないのってなんでだろ?
宋?
宋って文官優遇策をやったために遼契丹にかてず大唐時代の領土を回復できないまま金で平和を維持し続けた挙句、金によってさらに南に押し込まれて土下座して金で平和を買い続けたけど、
その挙句自分よりも豊かなモンゴルによって滅ぼされた平和ボケの極致の国じゃないww
今の日本から見て笑えないから人気出るはずないよな
陰険な上司に磨り潰される現場の話とかは、物語の中でまであんまり見たくはないからなぁ
>>4140
よ、幼女戦記
あれは最近のアニメではAAも多いし便利な軍人キャラだから出番も多いね
>>4139
宋が極端な文官優先政策をとったのは唐末期〜五大十国の反動でもあるので…
中国のドラマの曹操は悪鬼羅刹のキチっていうのはあまりないね
最近の……アニメ……?
よそのスレで現実の中国人から最悪の代名詞的扱いで秦檜の名前は出てきたから、そっちのセットで岳飛も名前だけは知られてるんじゃねえかな
宋は文官優位を確立した王朝だけど、同時にものすごい軍事国家でもあったぞ
それでも勝てないほど周辺が成長してたんだ
ワグナス!三年前なら最近でもいいよな!
>>4146
軍事国家でありながら文官優位… シビリアンコントロールやな!
軍隊の質とモラルはどん底になるだろうけどシカタナイネ!
ぶっちゃけ、強兵を維持するって発想が無茶なんで……
いつの時代も蛮族は強い
二次大戦の頃の列強はどこも蛮族ムーヴ決めまくり
比較的大人しかったフランスは弱かった
テレビから時代劇がほとんどなくなったのは寂しい限り
キングダムの呂不韋、生きるのか、そうか……
統一後の闇堕ちした政を見て心を痛めるのですねわかります
さらに長生きするとクソでクソを煮詰めたような楚漢戦争の世界をみて
絶望で目からハイライトが消えるんですね
史実通りに死んでいた方が幸せだったんじゃね
呂不韋そこまで長生きできんだろ、劉邦と始皇帝がだいたい同年代だったっけ
まあ30くらいの年の差ならなんとかなるか、いっそのこと呂公=呂不韋だったりして
岳飛に関しては岳王廟が春節祭の人気観光地になってるくらいにはまだ人気あるみたい、「岳飛伝」のドラマが2013年だし
三国志のドラマは2008、2010、2015、2017、2018年、始皇帝関係のドラマが2001,2004、2009、2017年に作られてる、こっちのほうが人気?
あと後宮舞台のやつも定期的に作られてるみたいで人気っぽいね、たまにテニスの王子様とか中華一番とかマンガ原作が紛れ込んでるw
昭襄王や恵文王のドラマがあるくらいだしな
キングダムは主要人物やお気に入りにそういう暗部を背負わせない作風だからやらんやろ
流れ的には今回死んだほうが良かったと思うけどな
李牧とか戦争からまないとまともに書ける人だね、まだ
原センセイ悪党の方がイキイキしてるんで五胡とか五代の方が向いてる印象
レッドクリフもこうしてみれば一昔以上は前の作品か…(老化進行感
好きな作品が何年前のものか調べるとたまに致命傷を負ってしまうのよねw
劉裕主役で書けばよかったのに、そっちゅう前線でルラァ!て叫んでいるぞ
呂不韋が呂公になって若い劉邦と会うみたいな外伝そのうちやりそう
政では失敗した…そして名を変えたワシは今度こそ天下を覇する器を見つけ出した!
劉邦って説によっては始皇帝と四つしか違わないからほんと地続きの時代の話なんだなって
達人伝じゃ劉邦生まれているし、どこまでやるんだろ、あの連載
信陵君の遠征が終わったらそれで完結だと思っていた
達人伝とキングダム読み比べると共通の人物の描きかたの違いが面白くて笑う
宿場町でマッポやってる不良中年が、ちょっと本気出すして、英雄に
なんやかんやあって、天下統一。世の中は平和になりました
こんなプロット、担当にソッコー駄目だしされるわ
キングダム白起は地味に好きだ、人外みたいな顔していてw
なんやかんやを面白く描ければええんやし劉邦の場合統一まで山あり谷ありで盛り上がりどころに困らんから…
主役三人組の命って劉邦統一まで持つかな?
>>4166
どっちのヒョウ公もわりと似ていたのはなにか資料とかあったのかなあって思ったw
長平の戦いから陳勝・呉広の乱までがちょうど五十年。
達人伝の主人公たちが生きてたとしたらたぶん八十代で、
まあ、非現実的ではない範疇。
キングダムの方は、史実の呂不韋死亡〜陳勝・呉広の乱が二十五年。
呂不韋の年齢は不明だが、これもあり得る範囲か。
.
始皇帝の親父の荘襄王と呂不韋がタメならあり得るかも、呂不韋改め呂公とでも名乗るのかいな
しかしツッコムのも野暮だけど、咸陽から河南まであっさり移動して戻ったねw
ワープできるんだからいいんだろ、この漫画は史記や戦国策なんか読まなくても描けるんじゃね
さすがに楊端和とか桓キとか、キングダム始まるまでマニアでも知らんようなキャラをちゃんと出してる作品に
「史記読まんでも書けるwwwwww」は草しか生えないゾ。
.
キングダムが面白いのは史記や戦国策に正確に書いているからじゃないような
桓キはまだ鄭問『始皇』で出てきて知ってたけど、楊端和とか羌カイとか創作に出てきたのはこれが初じゃないかなあ
我武神とか汗明とかキングダム以前の知名度ほぼゼロだろうしねえ
いろんな史料をよく読んだうえで、創作のために取捨選択していると思う
っしゴキゴキフーな賢人も史記からの出典だったのか
キングダムは読み込んであえてああ言う展開にしてるけん
史記や戦国策を読んでるか読んでないかで言えば間違いなく読んでるだろう
リボク周りは逆に正史と漫画の都合を合わせるのに苦戦しているイメージ
項燕までは遠いし他に苦戦させたいうとリボクぐらいで彼を中ボスにするため因縁を作るけど、同時に歴史的に秦は基本勝ってしまうっていう
数年飛ばすくらい問題ないと思うんだが、問題はヒロインたちの年齢だな^^;
>>4178
その辺はやる李斯で名前だけは知ってたな。
武神がガッツでリーボックがグリフィスだったと思う。
キングダムはロウアイを魅力的にかけたのすごいと思う
>>4183
ヒロインと結婚して娘生ませて、娘をヒロインにすればええやん?
魅力的な創作キャラを創るという点で原センセイはほんと見事だと思う(微妙な人もいるけど)
リーボックと真逆で項燕は徹底的に名前だけしか出さないで大物感保ってるからなあww
>>4186
南総里見八犬伝みたく、「浜路は二人いた!」もあり?
史実知っていて一番辛いのは個人的に魅力的に思える蒙家が一族皆殺しになるってことだな
信や王墳は勝ち組なのに…
呂不韋や太后みたいな救済ないかな?
そういえば思い出したんだけど、鄭問『始皇』だと秦の六虎将軍(王翦、王賁、李信、蒙武、蒙恬、桓キ)なんてのが出てくるんだけど
キングダムでも秦の六将とか出てきて、これって史実になくても何か創作としては定番の設定なんですかね?
蜀の五虎大将軍みたいな
そこに双璧、三羽烏、三人衆、四天王(ただし5人いる)と〇虎将、六大、二十四、二十六将がおるじゃろう?
光の始皇帝 野心マンマンの王扇 リーボック
我武神 ドドンド汗明 若すぎる春申君 …みんな逆方向に飛びすぎじゃろ
ひとひねりしようとしすぎてよくわからなくなったカンジ
>>4193
さらに護国の暗い忠臣郭開はんがおるで
>>4185
代わりに樊於期がクッソ汚い裏切り者に‥‥
初めてこの人知ったのが陳舜臣の小説十八史略で割りとカッコいい役回りだったからギャップが
まああの時代をきっちりリアルに作り上げたら確実にYJのカラーには合わないので
まずは武将の馬の擬人化から始めよう(提案
キングダムの作者原泰久は、新釈漢文大系とコラボするくらいだから
史記や戦国策も相当読み込んでると思うんだ
ttps://www.meijishoin.co.jp/news/n24954.html
樊於期がクソなのはさほど実績が何なのかわからんうえに作者のアレンジ次第なんだからいいけど
無能李牧だけは明らかな改悪なのにそれでも漫画の中では有能設定になっているんだから、めちゃくちゃにもほどがある
というよりリーボック回りだけが突出して酷い上にそこから悪影響がどんどん広がってるんだよ
負けまくっている李牧が普通にだせえなって作中で評価がついているなら、矛盾しないんだけどね
キングダム李牧も無能ってわけじゃないんだけど、作中の実績が北の遊牧民を殲滅したってだけなんでそこがね
それで充分なのかもしれんが
兵力上回ったホームでの守戦で普通にやってりゃ守れたのに欲かいて陣形に穴開けたせいで大敗は言い逃れできないよ!
王騎戦 武神がやった(情報隠蔽成功)
劇辛戦 武神がやった(横本陣見破られ)
ヒョウ公戦 武神がやった(輪動見破られ)
きっちり頭で勝ってんのが王騎戦しかないし読者や趙の朝廷側から見ると
王騎戦だけの一発屋にしか見えないのがツライ
武神が死んだから今新しいポケモンゲットの旅してるし
そいつ加えたら今度は華麗に親分殺してくれるよ
始皇帝を題材にした作品で呂不韋・政の親子説に言及しつつ否定したのは
珍しいというか初めて見た気がする >キングダム
創作としちゃドラマチックにできるし、始皇帝をさらに罪深い悪人にできるし
史記読み込んでも戦国策読むこんでも戦争描写がうまくなるかどうかはあまり関係ないような
簡潔に書いているわけだし
キングダム李牧は登場は本当に華々しかったのになぁ…
ギョウ攻防戦の時のバナンジのワープで王セン追い詰めは納得できた
趙の方に地の利があるから、相手よりも土地勘のない秦側に読み違いが生じるのは割と自然だし
そういう理由づけなしでもワープ移動っぽいことを何度かやってるので、またかよと思われても仕方ないけどね
横光三国志の諸葛亮みたいに
孔明「魏延。おぬしは○○道に兵を伏せておくのじゃ」
魏延「ははーっ」
↓
王双に追い散らされる蜀軍
↓
魏延「ハハハ、若造が。まんまとつられて出てきよったな」
王双「げぇー!魏延!!」
↓
曹真「王双が着られた!う〜ん…」
くらい伏線が張ってあれば、ワープも納得できるんだけど
バンデットあたりから「舐められたら殺す」ってワードがカジュアルに使われすぎになった印象
ttps://twitter.com/mamesiba195/status/1283790032151539713?s=19
俺は鎌倉室町の頃の武士の特徴を一言で表すパワーワードとして捉えてたけど
あのセリフマジでカッケー真似してえ!ってヤツが令和の世の中にいるのか…
歴史好きでバンデット知ってる人間自体が非常に割合少ないので同じ界隈で顔付き合わせてるだけの可能性
歴史漫画といっていいのかわからんけど、皆殺しのアーサー終わってしまったな、色々実験作的なことができたのかもしれんのに
無理じゃなかろうか。中世ブリテンへの理解が全くない作品だったし
バンデットも皆殺しのアーサーもそうだけど、主人公サイドが蛮族ムーブ繰り返すのは見ててツライわな
一般読者も歴史的に正しい漫画じゃなくて、歴史を題材にした物語が読みたいからなぁ…
ヒャッハー上等なだけ書いて売れた漫画ってあまりないような、ヴィランドサガでヒャッハーしているのはトルケルおじさんくらいで
トルケルおじさんは楽しいけど彼を主人公にしてたらねえw
まあ外伝とかなら
やっぱ主人公のメンタルは読者が共感できるくらいでないと
信は青臭いことを桓キに言っているけどそれで主人公はいいんだよと思う
野蛮にしてもまぁ正義の純情ヤンキー辺りが漫画読者としては受ける加減なんかね
>>4218
やさぐれ時代のトルフィンも共感しやすいかって言うとw
>>4216
悩める青年・足利尊氏を主役にした大河太平記はやっぱり好きだな
あれだけ醜かった北条一門が鎌倉炎上の中で美しく散り、美しく描かれていた帝がいざ実権を握ると‥‥って流れは良かった
でもそれだと歴史好きが文句言ってくるからいい塩梅でないと
歴史に真摯なのはいいことだ
だけど歴史オタクにすり寄るのは基本失敗する
基本…刀剣乱舞みたいな例も有るから何とも言えない
とうらぶは歴史に忠実にしたのが勝因ではないからなぁ
刀剣や艦これは史実ネタはどんどん入れるけど根本的に歴史作品かと言われると
FGOが歴史作品なていどには歴史作品(ぉ
好きな歴史系漫画が打ち切りになるのは悲しいものだ
バンデットは本当に惜しかった。
いや受けねえだろあれと言われるとぐうの音もでないがw
周知されている人物像から外れたキャラ付けを増やせば増やすほど、失敗してる例は多いと思う
周知されている人物像が史実かと言われると、何とも言えないけれど
そ、楚漢スレ…
皆さん少女漫画で歴史にからめたもののおすすめってあります?
自分でパッと思いつくのは「王家の紋章(古代エジプト)」「天は赤い河のほとり(古代中東)」「夢の雫、黄金の鳥籠(近世トルコ)」
「サラディナーサ(大航海時代)」「アシガール(戦国時代)」「雪花の虎(戦国時代)」「天上の虹(古代日本)」「日出処の天子(古代日本)」
「大奥(パラレル江戸時代)」「風光る(幕末)」
それだけ挙げられて、何を上げろと…お…陰陽師?
時代ロマンシリーズは切ない話多くて個人的に好きだった
綺麗な鬼武蔵が読めるのはおそらくここだけ(史実?やっこさんは死んだよ)
ベルばらとエロイカ。
「愛を込めて」じゃなくてナポレオン漫画のほうなw
>>4231
それこそ周知されていないっしょ、そもそもやる夫スレなんか他人に勧めにくいジャンル
ナポレオンはどーした、ハセガーじゃなくて池田理代子
あとは川原泉で「バビロンまで何マイル?」と短編「殿様は空のお城に住んでいる」
後者はできれば「笑う大天使(ミカエル)」読んでからにしてくれ
陰陽師があげられるのならバンチの「応天の門」あげてええか?w
>>4233
歴史漫画好きで未読の探してるので……確かに陰陽師も歴史上の人物題材にしてるし歴史漫画かな
なんて素敵にジャパネスクやうた恋も
平安時代で思い出したけど、少女革命ウテナのキャラデザしたさいとうちほもとりかえばやの漫画描いてた
珍しいのだと帝政ロシアのプーシキンを題材にした「ブロンズの天使」
>>4234
未読だった、ひょっとした昔雑誌で読んだ公暁が実朝を暗殺した事件を漫画にしてた作者さんかな
ありがとう、いくつか試し読みしてみます
あれ少女漫画か?w>応天門
いやまあ陰陽師が入るならそうなんだろうがw
>>4235
ベルばらとエロイカ抜けてた、でも冷戦からデタントってもう「歴史」だよねw
>>4237
バビロンまで何マイルはもっと続けばなーと惜しいことこの上ない
応天の門は少女漫画だろうか
イケメンナポレオンも忘れていた、ジョゼフィーヌを主人公にした「薔薇のジョゼフィーヌ」というのもあったなー
池田利代子は同時代でポーランド貴族題材にした漫画描いてたりと渋い
「天は赤い河のほとり」はkindle版が無料期間中やね
完結できなかった歴史漫画もした歴史漫画も多いのう、キングダムが一番売れた歴史漫画かな?
蒼天もかなり売れていたはず
けど流石にこされてるか?
マジレスすると横光の三国志じゃないかと思うけど発行部数いくつなんだろ<売れた歴史漫画
>>4241
合本版出たら買いたいな、最初読んだ時は王家の紋章パク……インスパイアしすぎじゃないかと思ったけど
あちらのほうが好き
蒼天航路は36巻で1800万部、キングダムは56巻時点で4700万部だ
>>4238
そうだジャパネスクとかざ・ちぇんじとかもあったな忘れてた
>>4240
やまむらはじめが新作の打ち合わせを編集とやっていたら、付き添っていた新人編集が
「冷戦ってなんですか?」って質問してきたんですと
ならファンタジーとして描くのもありだねということでこの作品は「冷戦ファンタジー」です
と言っていたなw
>>4244
累計発行部数8000万部だ、横山三国志の勝利だ、すまん
>>4238
実朝がメインの話もあったのでおそらくそれかと。あと史実性に拘らないなら一清&千沙姫シリーズも薦めときます
しかしまさかこのスレでなんて素敵にジャパネスクの名前が出ようとは夢にも思わなんだ
横山三国志すごいな…
まあ世代によってはかなりの人が見ている作品だが
今じゃ演技準拠な三国志って生まれないかもなあ
>>4249
図書館ならたいてい常備されておる、中学高校も含むと相当だ、あと文庫版もあるでよ
ちなみに「ネオ・エヌマ・エリシュ」はもう……
こうなったら「ダンピアの美味しい冒険」に期待するしかないじゃない!
横山三国志が何よりも凄いのは、ちゃんと完結していること
ダンピアいいよね…
気軽に歴史楽しみたいなら歴史系倉庫ってところもすごい作品数豊富で楽しめた
よくあれだけの範囲かけるもんだ
>>4248
漫画のキャラデザが好きでそこから原作に入ったクチです、瑠璃姫はまさに王道な少女漫画主人公だった……
>>4251
まだ、まだマグコミで続くから……!個人的には「白の魔術師」の世界観の方が好みだったけども
山岸涼子ならヤマトタケルとかどう?
題材が題材だし神話漫画か歴史漫画か分からんけど
>>4254
あー白の魔術師も続きでるといいなー
web漫画だったら「ふることふひと」って漫画が
若き不比等とが女装して稗田阿礼と名乗って太安万侶と古事記編纂する話
いいシュミしているなw
ヤマトタケル、読んでないな
山岸涼子はなぜか電子書籍で昔の作品出してくれなくてつらい……
そういえば萩尾望都も「王妃マルゴ」を描いてたな
横山三国志で官渡の戦いが雑誌変更のあおりで書かれてないのが本当にもったいない
ああそうだね、横山先生版で官渡から袁家滅亡、曹操の華北統一は見てみたかった
黒岩重吾とか荻原規子は電子書籍で読めるけど、
氷室冴子とかだと読めないのがなぁ
コバルト文庫ならけっこうkindle版でてるよ、氷室冴子も
ただ青年曹操ってかなりダークヒーローしてかっこよかったから華北制圧まで詳細に描いたら読者人気が曹操に向かって後半戦描きにくいかも
池田理代子だと女帝エカテリーナも題材にしてたなあ
少女漫画なのに、主人公の女帝が後半どんどん老害化していくのが実に生々しかった
ちなみにこの女帝エカテリーナとエロイカの間を埋めるのが天の涯まで
官渡の戦いが書けなかったのは雑誌が休刊したりその他もろもろ事情があったんじゃ
ttps://www.gamespark.jp/article/2020/07/16/100604.html
ゲームだけど元寇でヒャッハーできるオープンワールドが受けるなら
応仁の乱の足軽になってなんでもやれる和風GTAも作れるんでないか?
伊藤悠のシュトヘルは読んでみたい。
西夏とモンゴルの話だとか。
>>4262
横山三国志って一応劉備が主人公という形にしていたけど
雑誌変更の時期って丁度劉備が引っ込んでしばらく曹操のターンが続くから
そのままやっていたら新規読者とか曹操主人公と認識したでしょうねw
鎌倉末期舞台の風の墓標ってのもあったよ。赤橋守時の弟(架空)が主人公。
>>4268
シリーズ全体での初期は、北条時房が主人公だったよね、確か。それと北条高時が割と良いキャラ(「やはり、わたしは空気が読めないのだな」と言いつつも陽気に振舞ってたり)だったような
足利直義、北条仲時と仲良し3人組からのあんなに一緒っだったのに展開がお辛い
>>4247
バカボンド8200万部より下だったのか…
「はいからさんが通る」はちょっと違うか
主人公が酒乱で陸軍相手に立ちまわってロシアまで婚約者追いかけて共産主義者に間違えられてブタ箱入りとか
バイタリティ半端ない紅緒さん
>>4266
面白いけどかなり地味なストーリーだから知名度がイマイチなのが悲しい
AAはそこそこあるから歴史系で使われると良いなぁ(露骨なステマ)
>>4273
シュトヘルとユルールのキャラクター大好きなんだよなあ。
舞台設定は歴史好きじゃないと中々厳しいだろうけどw
AAもシュトヘルとハルバル兄さん(違)は普通に回せるレベルである。
ユルールが事実上一枚もねえんだよなあw
シュトヘルはチンギスが出てきたときに
「え、敵対者を皆殺しにせず親指斬っただけで助命して、妻を奪って孕ませたら還してくれるなんてこのチンギスぬるいね?」
とか言われてたのは笑ったw
おすすめ歴史系少女漫画か…
出てない所だと、STOP!劉備くんとかw
神坂智子のT.E.ロレンス(題材はアラビアのロレンス、ただしBL系なので男性にはきついかも)
青木朋の中国系の作品も割と好き(これは普通に大丈夫)
神坂智子、懐かしいな、歴史モノとはちょっと違うがシルクロード・シリーズは好きだった
この人他にもいろいろ描いてたよね小春びよりシリーズとか
それで思い出したが皇なつきの名前がまだ上がってなかったことに一生に何度目かの不覚
話戻るが、「舐められたら殺す!!」の中国古代史版があって、
スケールデカすぎて笑った(笑い事じゃねえ)。
ttps://twitter.com/abiruahiru/status/1283919430376800258
たしかに「報仇雪恨」は言葉を変えたら、「舐められたから絶対にぶっ殺す」だよなぁ。
.
同じ人のツイートで、安喜県時代の劉備が督郵に面会を断られただけで、
ガチギレして殴り込みかけてタコ殴りにしたのも、
「俺に会おうとしないとか、舐くさったことしたからぶっ殺す寸前までやったんだが?」という見解で、
面子を重んじる劉備の男ぶりを示す良い逸話(当時の価値観としては)であるというのは、
なかなか面白い観点。
.
法による秩序に寄らない、自力救済の社会では下に見られたら再現なく奪われるだけだもの
面子は金も暴力もコネも必要ないとても効率のいい手段の一つだから、これが使えるかどうかで勢力の維持も大分違うんだろうな。
そりゃ命よりも大事にするわ
>>4276
STOP劉備くんは正史や演義の考察はさて置いといて(馬超とか孟穫とか)
随所に連載当時の流行や時事ネタがぶっ込まれてるのを拾うのが面白い
なんつーか、新聞4コマのサザエさんを読んでる気分になる
女中同士の争いから両家が血みどろの抗争に発展ってのが室町時代だったっけ
マヴァール年代記で水源だか何だかで個人の争いが村の争いにさらに領主の争いに
最終的には両国が数十万の兵を動員する大戦へってあったなぁ。全盛期の田中作品の面白さは
こう言う歴史の事実を上手く創作に取り入れる所にあったと思う
面子というと、廉頗と藺相如の逸話もそんな感じ
>>4279
劉備は蜀入りした時も自分の髭が薄いのをからかった学者を処刑してるから面子とかには結構拘る人物ですよね。
この手の面子で血を見た逸話、三国時代で一番狂ってるのはやはり朱桓だろうか。
あのヤクザの本場のような呉において
「こいつ頭の病気やわ……養生しろ!なっ!」と言われるあたり、
ヤバさの格が高い。
.
>>4276
青木朋いいよね、あの人の描く気合いの入った豪華絢爛な衣装好き
ただ新作の宋代舞台にした金国の皇女さまの話は将来どうなるのかと……w
全ソウ 「えー、今回の作戦では部隊を分けて行動します」
朱桓 「は? 俺が別働隊の隊長その一とか、舐めてんの? この作戦考えたの誰じゃい!」
全ソウ 「こ、胡綜が孫権様の命令で監督してるんだ。だから納得してね?」
朱桓 「できるかぁ! 胡綜のガキを呼べぃ!」
朱桓 「胡綜が来たら俺は俺の好きなようにやるから、お前らは手ぇ出すなよ?」
朱桓の部下 (こらアカン、血ぃ見るわ……。胡綜殿に来るなって伝えんと!)
胡綜 「サンキュー! 俺回れ右して逃げるね!」
朱桓 「部下ぁ! てめぇがあのガキ逃したんか! 死ねぇ!」
朱桓の部下 「ギャーーーー!!」
胡綜の副官 「やめてください朱桓様!」
朱桓 「おのれも死ねぃ!」
胡綜の副官 「ギャーーーー!!」
孫権 「朱桓は頭の病気なので、しばらく建業で休養ってことで……。功績もあるし罪には問いません……はい」
.
こんな奴が私兵(鉄砲玉)1万人を抱えていて、忠誠も高いんですよ
このキレたヤンキーのような行動、朱桓六十歳の時の逸話というのがクソジジィすぎるし、
さらに部下をよく愛し養っていたため、朱桓が病に苦しんでいる間、
その部下たちは憂い悲しみ、朱桓が死んだら号泣したとか書かれてるから、
こっちの頭が色々とバグってくる。
.
面子がどうこうじゃなくてただのガイキチじゃねえかと(震え声)
普段からこうなのかブチギレたらこうなるのかのどっちなのだろう?
それはそうと正史スレの配役は納得したw
「朱桓は人の下につくのを恥とし、戦では自分が自由に行動できないとそのたびにガチギレた」
とか書かれてるんで、死人が出るレベルはまれにしろ、
似たような話はしょっちゅうあったと思われる。
.
我がままってレベルじゃない…ガンダムWのエレガント様よりイカレてる
歴史上の人物のキ〇ガイ行動の大半はアル中の禁断症状と痛風の痛みの
八つ当たりで説明がつくとかどこかで聞いた
主君が主君なら臣下も臣下やなぁ
周泰が濡須督になった時、寒門出身だからと馬鹿にして指揮に従おうとしなかったのって、
朱桓なのでは…?
朱桓さんは寒門とか関係なく、指図する奴全員(孫権以外)に牙をむくのでは…?
陸遜にも牙をむいてるし
「呂範と朱桓は越えちゃいけないラインを越えても、栄達して布団の上で死ぬことができたが、
子どもの呂拠と朱異はそういう行いが無くても横死してしまったというのは、時の運によるんだろうね(意訳)」
と陳寿に評されていて草
朱異なんて、末期後のエース格なのに…
こんなガイキチ朱桓でも、雇った女中の首が夜な夜な飛んでいったのには
さすがにビビったという……(知らなきゃ無理ないけど)
>>4287
仁義なき戦い完結編の大友勝利みたいな感じですな
>>4272
「はいからさんが通る」を歴史物にしてしまうと
「こち亀」や「サザエさん」が現代史物になりそうだが…
「はだしのゲン」は2000万部も売れてないハズだけど読んだ人が多そう。
>>4304
ゲンはアニメ化もしてるしなぁ
原爆シーンは北斗の拳みたいな感じだった
>>4304
うそをつくな、むすび!で有名な希ガス
逆に考えるんだ
親のツケを払わされたと
>>4304
読んでないけどコラで見た
って人の方が多そう
はだしのゲンは全国の学校の図書室に常備されてるからそら読んだことのある奴は多いだろ
ゲンが常備されてた…?
手塚や横光はあったけどそれこそ夏の原爆系の教育でくらいしか見る機会無かったなぁ
中学の図書館にはあったけど高校の図書館にはなかった、BJと横光家康が常備されていた
手塚治虫全集
子供の頃地元の図書館だか学校の図書室だかで見かけた事はあるけど
確か途中までしか置いてなかったような気がするな、4巻か5巻ぐらいまでだった
はだしのゲン以外の中沢啓二さんの漫画も図書室にあった
チンチン電車の唄とか
あさきゆめみしが置いてあったな
自分が通った小学校の図書館、ゲンはあったけど横山三国志も手塚もなかった
中学にいったら火の鳥はあったな
小学校に「絵巻 水滸伝」が有った。読んで感動して泣いた
中学校に「きりひと讃歌」と「シュマリ」があった。読んでトラウマになった
手塚治虫が監修した世界の歴史が置いてあった
宇宙人の兄妹が人類の歴史を見守りつつ、たまに介入するって内容
ダビンチに紙飛行機を見せて、航空力学を考えるきっかけになったり
自分の世界史の知識は大体これが最初
六道神士のホーリーブラウニーより先に手塚御大がやってたのか
ていうか、御大のやってないことって…
当時の漫画家はとにかく色んな内容に手をだす人が多いからそこらへんはまあ
横山先生や石塚先生だって歴史以外にも多大なジャンルに手をだしているし
手塚先生もスポーツものとかは苦手にしていた
何、横山先生の代表作といえばバビル二世ではないのか?
鉄人28号だろJK
知名度的に考えたらマジこれかも
魔法使いサリー、仮面の忍者赤影もあるで
サリーちゃん
横光の忍者ものはやたらレイプばかりしていたけど、忍者ものってそういうものなんだろうな
忍者小説とかはお色気シーン多いイメージある
ババアもレイプされているのも草w
『火垂るの墓』の清太に、ゲンのバイタリティの半分でもあれば‥‥
まあゲンは艦これ絵師として現代でも生きてるからな(コラ感
ゲンの最期のほうの天皇のどうこう言いだしてヤクザを殺戮しまくっても無罪言っている子分の狂気はすごかった
原爆投下から終戦辺りで描きたいこと描きつくしたっぽいんで
戦後からは作者の思想(カープ愛含む)を絡めたギャグマンガ
一番笑ったのは10円の樽募金で感謝状を渡すネタコント
まあジャンプを打ち切りくらったあとの掲載誌が掲載誌なだけに
樽募金で来た小鶴誠達を見て俺も四番でエースになってカープを優勝させるんだと夢見た少年が後のミスター赤ヘルだという
ttps://twitter.com/Ton_beri/status/1284311064696373249
以前(といっても大分前)に「戦争が長引くと兵卒の質の低下もあるが、下士官クラスの質の低下も問題」
みたいな話題があったけど、どこでも変わらんのね
これ、今の米軍と変わらんやんけ
ttps://twitter.com/paya_paya_kun/status/1283982499463303170
軍隊が人的リソース食いつぶす存在ってはっきりわかんだね
末期戦なんてどこもそんなもんだが、今の米軍はそんな状態だったっけ。
文字通り国民の大半を食い潰したパラグアイ戦争の話しする?
>>4334
ただ、この日本軍の下級士官の劣化は、日中戦争がはじまって1年未満の時期に噴出した問題なので、
長期戦よりも、非常に急激な軍隊の規模拡大によるといえる
そもそも、第二次上海事変の時の動員・特設師団の編成ですら、中隊長が予備役の畳屋のオッサンという状態
>>4336
この話は、日本軍の質が史上最高の時期なんですよ…
足りないところは、「実戦経験が豊富」という観念でカバーすれば良い・・・
>>4338
量が最大だっただけでは?<日中戦争中
大軍拡による相対的な軍隊の(将兵の)質の低下は、旧ソ連の大粛正後の軍拡期やナチスドイツも経験してる。
結局立て直せなかったドイツに比べて、そこから持ち直した赤軍ぱねぇな
>>4340
日中戦争の開戦後、教育期間が短縮されていって、新任の質が落ちていく
しかも、上海事変以降の戦闘で死傷者が続出して、開戦前の相対的に高い教育を受けた現役士官・下士官が
いなくなっていき、その穴をまた予備役や新任で埋めるようになっていく
ナポレオン戦争時代の26人いるフランスの元帥でも、士官学校を出ているのはダヴーだけって話だけど、そういう史実が若手将校への軍事教育なんかしなくても、叩き上げでなんとかなる
むしろ、そっちの方が優秀な人材を輩出できるかのような教訓になりそうな気になるのは、やっぱり錯覚かしら
普通の軍隊に元帥レベルがいっぱいいたら逆に邪魔だと思うけどなw
>>4341
徴兵制度もなく、そもそもの軍隊の規模自体が小さかったのに二度の世界大戦で超軍拡をやってのけた国があるんだけど、クローン兵でも実戦投入してるんだろうか(白目)
そういえば星新一のエッセイネタで有りましたね。クローン技術が発達したら、どうなるかについて「ヒトラーのクローンがたくさん現れるのですね」と聞かれて
「独裁者をたくさん作ってどうする気だ?マリリン・モンローが100万人いた方がうれしいに決まっているだろ」みたいなのが
クローンネタで一番印象的なのは、柴田亜美のやつかな
「私を複数作って仕事してくれないかな」「一つのゲームソフトの取り合いで殺し合いになるのがオチだ」
そうだよな、自分を複数作ったら恋人なり好物なりの取り合いになるよなってすごい納得した覚えがあるww
>>4344
まあ徴兵制を始めてから、2年近くはみっちり教育訓練する時間があったから…
全国展開する飲食企業の経営陣を兵站組織の管理運営に任命したり、人材や組織のシステムの面でも
アメリカはすごい
サッカーの銀河系マドリーや四番集めまくった長嶋巨人の末路の話する?
米軍が強いのは正直定期的に戦争しているせいもあると思う
なろうで女体化水滸伝の「水娘伝」が更新停止から復活した、嬉しい
そういや南梁も武帝の統治が平和すぎて騎兵が馬に乗れない状態だったとか
あれ批判する文章だからおおげさに描写しているって面はあるよ
国内は平和でも国境では北と普通に戦ってたわけだし
皇帝大菩薩はさぁ
でも南船北馬だし
>>4352
よく考えんでも侯景を利用して東魏から領土割譲しようとしていたし、しかし親族の間がどれも険悪だったのは
菩薩皇帝何にも手を打たなかったのかいと
関ヶ原から15年の大坂の役でまともに戦争できなかったという話もあったな
冬の陣じゃ今福で佐竹上杉が死ぬほど頑張っていたな
島原の乱の頃になるともっと酷い・・・
逆に幕末はなんで組織だった行動が出来たんだろ
平和ボケしてそうなものなのに
三斎様とか立花宗茂とかの登板になったな
>>4357
知恵伊豆は日本史を代表する名将だと思ってる
>>4358
衝奉隊も最初はトンチキな行動していたから経験積んでいったおかげじゃね?
まあ幕末旗本の役立たずっぷりは上野彰義隊が開戦前にめっちゃ減ったところとかも象徴されてそう
なるほど。経験かぁ…
100年以上の遅れを取り戻しちまうんだから、コエエな乱世
イッチの新選組スレで外交方面も
何度も失敗した経験から幕府は列強との交渉に慣れてきたって書かれていたな
>>4358
できていたとは言い難いんじゃないかなあ……
強いて言うなら長州だけど、もう郷土防衛戦の挙国一致体制だっただけで、組織というかISっていうか……
外国船や治安悪化で幕府や各藩が戦力向上を目指して士官学校などの試行錯誤してた上に、欧州から御雇外国人含めた戦術や将兵訓練の導入進めてたからじゃね?
大坂の陣や島原の乱なんて、それまで戦国時代で平時のノウハウなんて誰も分からなかった中での戦争だったからあんな有様だったわけだし
戊辰戦争時の新選組と土方なんかも、失敗の経験を積んで段々近代戦に慣れてきたって感じがある
二股口の戦いでの善戦も、土方の過去の敗戦の経験あってのことじゃないかな
土方と一緒に戦った立見尚文も後の日露戦争で活躍するくらいの近代戦の名手になるし
>>4348
戦国の長島巨人軍?
へうげ家康が大坂の陣で諸将がやる気なさすぎてキレてたのを
秀忠がまともに褒美ないのに戦うわけないだろって冷めた目で見てたのを思い出す
司馬の城塞だと徳川家にとっても戦費大損なのに旗本は金がなくて出陣したくないとかふざけてんのかとキレてたな
東海地方で家康とバリバリ戦場駆け回った世代はほぼ全員死ぬか隠居するか御三家の家老についてるのも描かれてて
野暮でめんどくさいが戦争は強かった三河武士の変化に一人長命した家康がついていけなくなっていた寂しい描写だった
古今東西、戦争が一番金のかかるイベント
孫子の兵法にも書いてる
島原の乱も松倉の首やるから解散しろとか交渉しようとしていたとか
それでも得るものがあるだけマシじゃねーかと、歴代のローマ皇帝と中華皇帝が酒盛りで愚痴ってるくらい辺境防衛は面倒くさい
>>4368
へうげの秀忠の場合「父上、父上は乱世の覇者でも泰平の執行者ではないですよ」と駄目だししてるのがもうね。
徳川勢でも大阪夏の陣で戦いの規模が今までの戦闘を
越えていてビックリするとか発言が残ってるし
大規模会戦でも相当スケールが違うっぽい
総兵数だけならコンスタンティノープル攻防戦に匹敵するんだっけ>大坂の陣
両軍とも兵の多さに振りまわれている感じがする
大坂の陣は双方合わせて約三十万
人数は過去最大、関ケ原や小田原城攻めより多いものな
関ヶ原や小田原は激しくやりあってたのが一部で
広範囲でにらみ合いで終わったから大坂の陣が大きく見えるのかも
へうげものの河内のおっさんじゃないけど、みんな大迷惑だな
大坂のほうはある意味好き勝手して終わればいいが、幕府方はそのあとのことがあるからなあ
この後日本国内で起こった最大級の大規模野戦が30,000対8,000だと思うと(西南戦争の城東会戦)
いかに戦国時代最末期のの動員数が凄まじいかがよく分かる
>>4375
コンスタンティノープル攻防戦はビザンツ側の兵力が外部の傭兵合わせて七千
程度とか人口数十万の都市なんだし日本の感覚だともうちょっと頑張れないの
かと思ってしまう…
>>4382
最後のコンスタンティノープルには数万人もおらんかったんじゃ、略奪も三日程度で終わってもうたし
第4回十字軍にコンスタンティノープルを奪われ
やっと取り戻した時には荒れ果てていたからなぁ
しかも貿易圏はヴェネツィアにほぼ取られていたし
取り戻したときも四面楚歌状態がずっと経過、西洋における四面楚歌ってなんかいいことわざないのかえ?
四面楚歌が字面と状況の絵としての物悲しさとしてまず完成されすぎてるからあれに匹敵する単語はそうそうないんじゃないか
言い方帰ると孤立無援だから、似たような言葉は世界中にあるだろうな
日本だと有名じゃないだけで
>>4368
諸将からしたら豊臣に敵意があるわけでもないしな
滅ぼして得するのも徳川だけだし
そらやる気出るわけない
徳川家も得するかっていうと、豊臣家を旗頭とする反乱の可能性がなくなる、という一点だけで、かなり失うモノが多いんだよな
なにげに大名クラスの死傷者多いしなあ
明治の西南戦争みたいなもんじゃないかな?>大坂城の戦い
西南戦争の死傷者は両軍どっこいどっこいで
国家予算の4分の3が吹っ飛び
その補填のための経済政策で100万人以上が没落
しばらく毎年の自殺者が7000人以上続いたけど
手痛い出費覚悟でやる必要のあった戦いだったろうし
なんかの学習漫画で元寇のせいで幕府権力が衰え(諸説ある)滅ぶきっかけになったから、戦争はやるだけ損だって
書いてあったけど、外交で元をどうにかできるわけがないんだからな
ぶっちゃけ今だと元寇と幕府滅亡ってそれほど関連性ないって言われてる
動員がほぼ地元九州勢だけで終わったし恩賞がどうとかぐだまいたのも九州勢だから中央の政局にさほど影響しないのよね
結局幕府滅亡理由って乙女な尊氏が後醍醐ラブだっただけじゃないんかな?
その当時の高麗ですら何十年も(内紛込みで)抵抗した上での臣従だから、当時の日本が大人しく頭さげるかっていうと
舐められたから殺す!!!
鎌倉幕府の衰退の原因と見られてるのは貨幣経済の発展と分割相続による御家人の困窮だっけ
異国警護番役みたいに、元寇によって御家人の負担が増したということもある
元寇があの2回で終わりという確信がないしね
元寇が2回で終わったのは後世なら分かってるけど
当時の人はそんなの知るわけないし、何年もビクビクしてたろうな
今のコロナ騒動も同じ
100年後の人類ならどう決着つくか、解決方法とか知ってるだろうけど
今の我々はビビりながら移動自粛、マスク必須、3密避けぐらい
あれ?
元寇って元と日本の間で外交的な決着とか無かったんだっけ
ない
というか、遣唐使が廃止されてから、勘合貿易が始まるまで、日本と中国の王朝との間に国交はない
あ、民間の私貿易は盛んだけど、政府間の外交はないという話です
>>4399
Wikiによると弘安の役(1281)以降1299年までに5回使者を送ってはいるが
9回目(1283):台風で日本まで行けない。
10回目(1284):船中で反乱により正使が死亡。
11回目(1292):内容不詳の書類が来る。
12回目(1292):使者抑留される。
13回目(1299):使者抑留される。
と散々だし、現代でも「外交的決着」って明確に書類で残してなおgdgdするものだからね…
>>4402
11回目が気になる
内容不詳って誰も解読できなかったってことかな
マジかぁ…九州の民は生きた心地がしなかったろうな。武士はヒャッハーだけど
倭寇は元寇の復讐だったり、元寇で連れ去られた人の奪還がきっかけだったという説もある
>>4403
日本側の商船経由の書状で史料として残ってない。
弘安の役でぼろ負けした2年後の、9回目の使者が日本の王に渡す予定だった書が
「再び戦争になる前に帰順しろ」(超意訳)なので
多分クッソ失礼な内容だったんじゃないかな?
>>4402
使者抑留は
恭順はできないが拒否して使者返すとその時点で戦争再開だから
せめて時間稼ぐためにも返さずに留め置いたってとこだろうか
唐入りも向こうからすればいつまた攻めてくるか戦々恐々もんだよなあ
よくもまあ通信士交わす仲まで回復できたもんだ
実際、家康自身も再度の朝鮮への派兵すべきかどうかかなり悩んだらしいからね
ちょうど関ヶ原前後が明がぐちゃぐちゃになって、ヌルハチが売り出してるころだっけ
大陸と日本の歴史的転換の節目節目の連動って何なんだろう
現代人からすると、よく分かんない…
現代の歴史的転換の節目もわけわからんぞ
オイルショックとか、日本のバブル崩壊、非正規解禁、グローバリゼーションと9.11テロ、サブプライムローンなど
おっとベルリンの壁崩壊と東欧革命を忘れていた
そもそも朝鮮王朝に外交権限無かったので明や清が仲良くしたら朝鮮としては従わない訳にはいかない
ある程度国際化が進んでる頃なら、世界各地の連動も理解できるんだけど…
>>4411
地球規模とまではいかなくても、極東全体の気候の変動があったとか
丁度日本の戦国時代=明末期の時代って確か気候の寒冷化が進んだ時代だったそうだし
>>4416
俺もその説だと思う
チンギスハンの台頭も気候変動によって
モンゴル全土が食糧不足になったことに起因してるとか
モンゴル帝国が勃興しなかったら元寇もなかったわけだし
アラブの春も後世の歴史に転換点として記されるだろうけど
こんなロマンチックな名前じゃなさそう
名前自体はアラブの春で固定されるだろ、ここまで浸透すると他の名称が一般化しないから
ただし春と言いつつもみたいな補足が入るけどw
ゲルマン民族の大移動なんかも気候変動だったはず、騎馬民族が飢えて略奪して民族玉突き
忘れた頃に離れたところで大爆発するんだよなあ
13世紀前半は極東だけじゃなくて世界的な規模の温暖期
14世紀半ばから19世紀半ばまで小氷期に入る
14世紀が世界的にまさに激動の時代
なるほどなー…
>>4422
日本史にあてはめると
元寇〜鎌倉幕府滅亡あたりで温暖期が終わり
応仁の乱から江戸時代末期あたりまで小氷期ということか
なるほど激動激動
民族移動で文明地域をカオスに陥れた
西ローマ帝国滅亡と魏晋南北朝も時期が被ってる
ゲルマン民族は前1世紀からずっと移動しちょる、キンブリテウトニ戦争でマリウスが敗北していたら
ローマは滅亡していた、女子供一族ごと大移動が、男子だけで騎兵で侵入&略奪を繰り返すようになったのがマルクス帝の時代で
軍人皇帝時代以降になるとゲルマン人も正規兵になるので、ゲルマン人同士前線で殺し合ったりしている
銀平飯科帳でも小氷河期だから江戸でも大雪、ってあったな
>>4400
五代の時代に呉越が日本と通好していて、なんどか書簡の応答も繰り返している
移動自体はそれ以前から繰り返し起きている
問題はそれまで対処できていたことが、できなくなって破綻した
>>4418
プラハの春だって似たようなもんだし…
うるせー窓から投げるぞ
なお生存しました
小氷期でも、北米大陸の植生の回復(インディオ激減による焼き畑面積縮小で森林回復→更に気温低下)やら新大陸・ユーラシア・アフリカの植生交換による環境変動やら色々調査中ってのがあるらしいな
>_―. .―. . -. .、
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|: |!: : : :| |: : : : : : :|: :l Z: : : :! ` ┘〉
|: |l : : |ヽ..|: : : : : : :.; : :ヽ Ζ : :V ハ \
l: |〉、.⊥ミメ、: :.、: :.厶斗┤ }: -、V ∧ \ ` ー 、 ・種火と種火と種火と種火が足りない
V, : :ヾヘ リ \/V ヘ リ丿 |/ イ l: :`.〈 } \ __\ (意訳:メルト引けたけど
/: : : {  ̄  ̄ .ヌ ノ: : : :{、\ ` レベル1のまましばらく放置確定)
|: : : :.| ヽ r ´: : : 从`ー-ヽ
|: : : :.|、 .′__: : : :V
|: : : :.|,≧,ィ≦三ミ、ニ=≦ニニニ/ : : : : V ・「種火はいつかあふれかえるよ」と言われてるが
|: : : :.|ニ/ニ/_/ニニ_ヽニニニニニ,: : : : : : : V FGOプレイして約一年半経った今でも
.,| : : : ;_≦{__}ミ、ニニムニニ≦_: : : : : : :.V 無色種火が1万個ほしい
/:l : : /ニニニニ二_ヽニニムニニニニニ_x。 : : : V
. :∧: :/ニニニ二二二二',ニニムニ/ /ニ_\: : : .
/: :/ . Vニニニニニニニ二二',ニニニV /ニニニニニヽ: : : \
./ : : ∧ /ニニニニニニニニニ二_iニニニニ}/二ニニニニニニ}: : : : :.\
. : : : : :/二Vニニニニニニニニニニニニ|ニニニニ!二二二ニニニニ| : : : : : : :\
/ : : : : /ニ_/ニニニニニニニニニニニニニ|ニニニニ!二二二ニニニニ|: : : : : : : : : :\
. : : : : : : :./ニニ〈ニニニニニニニニニニ二二|ニニニニ!\二二ニニニニ| : : : : : : : : : : : .ヽ
.
種火はいつかあふれかえるよ、ってのは
ボックスガチャで最低百は開ける人のセリフなので
鵜呑みにしてはいけない。
・・・そうかー、世の人はボックスガチャ数十箱しか開けないのか―(最近気付いてカルチャーショック)
/: : : : : : : : : : : : : : : :\ /⌒ヽ
/: : : : :i : : : : : : : :.i : : : : : : V 二´ {
/: : : : : : :.|: : : : : : : : :}`~マ: : : :.{´、  ̄ ヽ
/: : : : : : : :.|: : : : : : :.i: ; 彡: : :i  ̄ ̄ /
,:/i: : : ーi-- |!: :i : : : /j/ ̄ ` 彡 : :マ:. __ / ・メルトはいっぺんメインで使いたいが
i.| |: :i: : :{,.ィf=ォ、: : :./ ,.ィzェ 、 }: : : :.', 歴史系だと微妙に使いにくい
{:{ |: :|: : :《 泛ソ ヽ/ ''弋zソ 》レ⌒i: :', キャラ、性格な気がする(個人感)
マハ:.:{ ヽ:{ , ム ノ : :
,: : ヾ乂_ ___ /- ': : : :.',
i: : :{: : : ハ マ __ン ィ: : : : : : : :', x≦ニ≧x ・楚漢スレで使ったみたく
/|: : :i: : : : :.ヽ,.z≦i:::::::|ニニニ≧、: : : : : :\ /ニイzメニニヽ 縁者の配役を桜やサクラファイブで固めて
/: :|: : :|: : r≦ニニニ|:::::::|ニニニニ/: : : : : : : :\ __ /ニ/ニニ{ニニニ\ その一人として使うという手があるが
/: : :.:.|: : :.',: : マニニニ:!:::::::!ニニニニハ: : : : :ヽ : : : : : :iニ ,ニニニ|ヽニニニヽ
/: : : : : :.!: : : :',:_ノニニニ:|:::::::{ニニニ彡7=z..、: :\: : : :|ニ/ニニニ!: マニニニニ,
./: : : : : : /'. : : : :ヽニ\:::マ }::::::::}ニ/::::/ニニニ \: :ー :|/ニニニニ|: : マニニニニ,
: : : : : : : : iニニヽ: : : :.\ニヽ:::ヾ:::::::j/::::/ニニニニニ.ム: : : :|ニニニニ|: : :.マニニニニ,
: : : : : : : /jニニニ\: : : :マニ\/ ̄ ヽ/ニニニニニニニ{、 ̄i!ニニニニ|: : : :.マニニニ ',
: : : : :./ニ}ニニニニヽ: : :.マ./ヽ /.、ニニニニ ,ニニニ|ニ\}ニニニニi!: : : :.i!ニニニニ〉
: : : :/ニニニニニiニニ.}: : : }:::::/ヽイ::::::\ニニニ{ニニニニニ,ニニニニニ|: : : : |ニニニ /
: : : :ヽニニニニニi!ニ/!: : :/イニニニヽ::::::::≧z ニ}ニニニニニニ|ニニニニニ|: i : :.i!ニニニ/
: : : : : }ニニニニ:|イ:::/:./ニニニニニニ\::::::::::::::iニニニニニ.jヽニニニニ|: |: : :|ニニ /
: : : : :くニニニヽ..__彡イ>''"´ ̄ ̄`゛''<ニ≧z=:,ニニニニニニ|ニ\ニニニ!ノ乙r|ニ/
: : : : : }ニニニニニ|ニ/ \ニニi`ヽニニニニ.!ニニ ≧z__{ j/
: : : :/ニニニニニi!i/ i マニi! \ニニニニニニニ/
ニコッ(メルト沼へようこそ)
2年以上毎日デイリー種火集めやって、ボックスガチャを100箱以上開けてようやく到達したな<種火があふれかえる
低ランク鯖が結構大食いなんだよな
ボックスガチャ毎回ガツガツやってると、
一年前のマンスリー/イベント種火がプレゼントボックスから消えそうになって
慌てて消費するレベルなんだけどねw
今金種火換算で四千枚くらいあるよw
メルトは徹頭徹尾自分の情念で動くからかな?
善でも悪でもそこはぶれない気がする。
-========-ミ
>''".: : : : : : : : : : : : : : :. :.< >''"⌒}
/.: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :. :. :.ヽ< {
/: : /: : : : {: : :,' }: : : :ilハ.: : : : : :. :. :. :.ヽ }
/: : :./.: : : : :.',: :,' ノ''=トl、_}:.ハ.: : : :.i: : : : :.ハ‐''" ̄
/: : : :i.: : : :. :. :.', iイハ:.:/ |:!ニ{iヾヘ: : ハ: :}-、: : ',、 ・まあ、配役なんて結局は
/.: : :. :.{.: : : :. :. :.Ⅴi{ ∨__i|___リ ∨_ノ''´!: :ハ} \ 好きなキャラでやればいいんだよって
. ,': : : : : ハ..: : : : : :. :.', =ニニニニ彡 {、_}iノ、 \
. ,'.: : : :. :.{ハ.: : : :. :. :. :.', 气′ ゙ヽ /
. ,'.: : : :. :.弋」ヽ.: : : :. :. :.', '゙} ヽ/ __ ・一ヶ月ぐらい前の俺が
. ,': : :./: : : : :ヘ.: : : : : :. :. :.',. { ̄ ̄`ヽ ハ ,ィ==<:::::::::::::> 言ってた気がする
,': : :.ハ.: : : : :.ヘ : : : : : : : : ', l ノ/::::::ヽ /三三三=<::::::::::>
,': : :/ |.: : : :. :. :.ヘ : : : : : : : ヘ_,,トzzzzz/:::::::::::::::::7=/,zzzz、ヽ三ニ<:::::::::>
. /: : :,'. l : : : : : : : : ゝ..: : : : : :. :.\三三三ヘ::::::::::::::::::}/三三三三三三ニ}ニニ\
/: : :.,' }: : : :>=ニ三ゝ.: : : : : : : :.\三三三ヘ:::::::::::::::}≠=} {==」」=}三三=}ニOニニ\
. /: : : ,' }>ニ三三三三三ゝ.: : : :. :. :. :.<三三ヘ:::::::::::::冂ニ} { 三三三三三|ニニニニニ\
,イ: : : / /三三三三三三三三ヽ.: : : :. :. :. :.<三ヘ::::::::::::::{ニ.} {三三三三三 |ニニニニニニ\
____
/^⌒ >-=ミ、 ,. ¨  ̄ ̄ ¨ .
/ / 丶
' / , _ 丶 \
/ / / ,ヘ,,,/ア 、 ゚。
' ' / '""゙゙"{ ', 、 \ ',
/ィ ′ i { 丶 \ ヽ :i ・そもそも歴史上の人物
|: :i { { 丶 \丶 ー} } 性格とかキャラとか
|i :l _j__{_ 八 i\ 丶 \_j_ } ほとんど分かんねえことが多いので
|l :{ : { ハ  ̄ ` \ ト、 ヽ´ ̄ ヽ} , AAと近づけようとするとけっこう難しい
. 从 :{ i 从∨┳┳━ヽ{⌒ ┳┳━ j
丶{ l Ⅳ ┗┛ ┗┛ ' , /
. 从 | 乂_ / ハ ' ・王琳とかも発言記録は意外と少なく
. ヽト、 {::i⌒ i / ィ / }/ 忠義心・部下にめっちゃ慕われた以外は
\{込、 ,ノィォ |" どういう人格なのかは図り難い
r ─‐┐ } i > . ´ ` ィ/ | |____「 ¨ >、
| ト-} l=ァ=}> _ イ _{__ >| |i:i:i:i:i:| |
| li:i:} |i:{`┴‐‐┐ }/} | |i:i:i:i:i:| |
| l:i:i} |イ>、 ∧ }/}_,. | |i:i:i:i:i:| ト .
< ¨¨¨>V |,<} |八 ‐- ∧ //.-‐| |¨^>、| /. . .\
. . . . . . . . \ _| } l VV | | __| /. . . . . .丶
楊業みたいな?
誇り高いけどチート使うのに躊躇しないし策略巡らせるし、下克上気質(アルターエゴ全員)だし欲しいものは殺してでも奪い取る。
CCCとFGOだと結構キャラ違うしな
Fateとかは大丈夫だけど、歴史スレで一人配役を決めたとき、回りの脇役も
そのキャラの出典元の登場キャラで固めたいときあるけど、AAがねえでごわす
語られたイメージとの差ってのもあるしね
信長なんて人格・性格すら再評価されたからなw
5月に始めたばかりで、MIも大奥復刻も足切りにあっているので、淡々とストーリー進めていますよ…
フレ鯖以外Lv1とかいう動画見て心の支えにしているけど、引けていない礼装付けているの見るとやっぱりもやっとする。
/ミミミ从从从从从从从彡彡、
γ⌒アミミ>'゙´ \ `寸彡∨
/ミミミ/ 、 ;,;, `寸彡,
{ミミ;/ ;, \,,}! ,% メ #/ }彡 }
{ミ:;′ヤ,#:, /\、/ /! ,/ #Y彡}
{ミ.} /,__ \ 才,,ヽ ,,ィへ、 ;,}彡! ・三国時代なら楽進・張コウは
i^Yl{ /⌒㍉x、 '´ ! ,ィf㌢二¨` }ミ/^! 前者は「小柄で胆力が激しい」
| }ミ 、 .{__妁ヾt、 //f 妁__} , {ミ} | 後者は「臨機応変で兵法のセオリーにこだわらず
| }ミ 乂、 ̄ ...:::}ミ  ̄ _メ,/ {ミ} | また儒者を好んだ」ぐらいしか
∨}ミ/ ∨\ :::::}ミ 、 /;,#.{ミ} / キャラが分からんという
`从 X :::/ - \、 # .从′
爻 / へ,;, 爻
| / , ---------- 、 彡 | ・まあ、陳寿もこの二人は
_人 ゝ __ ⌒ 、\_人_ 「なんか記録少ねーんで漏れとかあったんやろ」と
__,、_____/三三 | \/, / / }! / / |三三≧s。._ コメントしてるが
三/三三三三′三三ニ} \,ィ ,/ }_/ .!三三\三三三≧s。.__
ニ,′三三三ニ/三三三ニ| ≧====≦ /三三三}三三三/三三三 \_
三三三三三〈三三三三| \ / /三三ニ/三三/三三三三/三三≧s。.
三三三三三 \三三三\ /三三ニ/三三三三三三三/三三三三/三≧s。.
三\三三三三 \三三三\___ /三三三三三三三三三 斗匕三三三三 /三三三三
.
「100年経ったら俺の事なんて綺麗さっぱり忘れてんだろ、清々する」って曹操も言ってた
>>4447
あのセリフは史書を読んでる中国人のセリフとは思えないと呆れたなあ
むしろ読んだ上でそういうのが蒼天曹操らしいと思う
それ、うがった解釈すれば、記憶されて語られている曹操はいろんな人のイメージが重なり合わさった虚構の曹操であって
曹操本人がどんな人間かだったなんて、直接会った人も死に絶えればそのまま忘れられるものだってことかなあって
意外と触れられることの少ない孫子を現代に残っている形に編集・整理
したというミレニアム級の業績
チョウコウのナルシストバルログはおかしいだろ
魏延の片言が可愛いレベル
真三國無双2の魏の街亭ステージはすごかった
おかしいけどもうあれで20年近くやってるからなんかもう受け入れちゃった自分がいる。
>>4447
息子の曹丕も「未だ嘗て滅ばぬ国はない」とか言ったり割と近代的な自我の部分があったりする
>>4455
君は少なくとも10年は長生きするべきだった
>>4455
ローマのえらい人も似たようなこと言ってるし、
歴史学んでるとある程度は見えちゃうんだろうね。
王琳は人望がすごいけど戦場でのツキの無さもかなり際立っていると思う、劉邦の真逆かな?
家臣だから戦略レベルの意思決定に関わりにくい、というのもありそう >王琳
それでもやる奴はやっちゃうから、やはり身の丈にあってない願いだったというしかないんだろうね<梁復興
復興しても一地方政権に過ぎずなのにトップは皇帝だから頭を下げるのも難しい
北の双子異民族国家が統一したらまず抵抗は不可能
詰んでるなあ…
何より淮水〜漢水〜長江と、防衛ラインが東西に広がりすぎる
統一戦で攻勢限界を迎えた所で、北の王朝に撃破される
詰んでる…
劉裕なんかはツキがあったわ、北王朝は二分裂しているうえに斜陽期を迎えていた
最も維持はできなかったけど、東晋にさほど忠誠心がないのも気負わずに済んだやもしれんし
>>4460
自分の理想や目の前に迫っている危機への対処のために上を蹴飛ばせない、というのが王琳の限界な印象は確かにある
僭称しても意味がなかったし陳や後梁や北斉に下っていてもあまり変わらんかったような
なんにしろ、梁皇族に仕えがないのもでかい、だからといって野放図に略奪行脚していたら後ろから刺されるわけで
妥協ができない時点でどうやっても詰みだと思うわ
ポリシーもないのも苦しいけど、皇帝になれた陳覇先ですら無軌道な行動をしたあげく、死後息子は弟に殺される始末
北斉は言うに及ばず北周も初代二代目は謀殺されてなかなか無秩序だは、武帝の時代に統一間近というときに
息子にちゃぶ台ひっくり返されるわで、この時代の勝者がいない無常
そんな長期的なこと考えて行動してたんじゃないと思うな誰も
>>1 も「みんな意外に長期的なこと考えてない(考える余裕無い)」と言っていたな
劉邦も長期的な視野なかったのに、前漢後漢400年の王朝の祖になれたのは奇跡でんな
センゴクの唐入りは寧波開港と通商のための威嚇路線か
まぁそれよりもまた織部が出てくるっぽい
来週からの文化編の方が楽しみで仕方ないが
利休の最期をどうするのだろうか、もう山上宗二は斬首されているしな
ゴンべがあまり関わりない事件だからナレや回想ですますか
それともこれにも諫言するか
ゴンベの表舞台の出番は関ヶ原までなしかな…
あー石川五右衛門捕縛があったか!(なんで登場したのか意味不明伝説
劉邦は人使いや戦争もできるってのあるけど謀略も得意とするってあるから普通にオールマイティーな将だ
それでいて柔軟性もあるからあの戦争を勝ち抜いたのは納得できるところもある
項羽は「剣術なんてつまらない。兵士がやればいい」と言い、学ぶのを嫌がったとあるのに
いざ挙兵すると、1人で100人殺して大将首まで取ってるという意味不明さ
>>4469
佐倉「君主の人そこまで考えてないと思うよ」
>>4458
長年戦って生き抜いてるんだからむしろ運良い方なんでないかなあ?
サバイバビリティと人生における運不運はまた別な気もする
前漢も西晋のように匈奴が襲いかかってくるわ大規模な内乱起きるわ身内(同姓王)は従ってくれないわでろくでもなかったんだけど、よく持ちこたえて武帝までいけたよな
>>4478
勝てなくて生き残っているだけではな、しかも劉備みたく生きていれば勝利とか思考するタイプでもないし
こう、昔から「王・皇帝を御輿にした対匈奴用諸侯連合」が一番いい形なのかも
それを黄河文明誕生から春秋まで二千年続けてそれじゃだめだと皇帝専制を二千年
続けてそれもダメだと試行錯誤で百年くらいが現在か…
黄河の治水みたいに中国全土を挙げてやらないと駄目な事案もあったりするので・・・
劉備は生きてりゃ丸儲けタイプだったんだろうなあ
でなきゃ、どこかのタイミングで踏み止まって戦死するか、自害するかしてたハズ
>>4483
その最終解決方法が、政治形態や軍隊編成じゃなくて銃と交通機関の発達なのが悲しい
演義の翻訳している漢文学者の女史が「関羽と劉備が再会するところを訳するときはいつも涙が出ます」
って朝日新聞の記事であったけど、正史の光景を思い浮かべたら劉備は徐州で曹操軍が来たとたん
部下も兵士も妻子も何もかも放り出して逃げたんだから、演義は別の話なんだけど素直に感動できねえ
あれ、そういえば関羽の千里行と劉備との再会は有名だけど、張飛はどこでどうしてどうやって合流したんだっけ?
そんな感動的なシーンはなかったよね?w
汝南で山賊やっていたところ関羽と合流していたような、蒼天航路じゃフツーに劉備についてきている
関羽とのわだかまりを荊州までひきずっているのは自然だった
蒼天関羽は急に戻ってきてたから何か読み飛ばしたか?ってなった
あんだけ政治に目覚めて色々人を呼び寄せていたのに
中国は今も皇帝専制じゃあないんですかね(適当)
あれ、蒼天関羽はたびたび筆が滑って収集つかなくなりそうだったらしいなw
劉備「なんで関さん帰ってきたんだよ、俺らより曹操のほうがよかったんだろ」
関羽「まだわからんのか、あんたと一緒に天下が見たいんだ」はかっこいい
関羽が曹操の下で集めた人材の中にモンゴル人がおり、
最終回で曹操を夢の中でぶった切ったの。
「これから騎馬民族の時代(五胡十六国)が来るぜ」を
示唆してたんだろな、と大きくなってから気づいた。
.
騎馬民族の時代でいいのかなあれ…?
昔、三国志英傑伝ってS-RPGがあった
最終ステージで司馬懿がラスボスかと思ったら
なぜか生きていた曹操が真のラスボスだったのは笑った
あれはチンギスハン(数百年後)のことだと思ってた
曹操の物語だから仕方ないけど見直すとちょっと打ち切りエンドっぽい蒼天航路
内容よく知られている三国志じゃないとできないエンドだと思う
匈奴の皆さんが「俺たちで漢の復興だーーー!!」とテンションぶち上げてる有様、
たしかに騎馬民族の時代の光景かと言われると頭を抱える。
.
ラストで水晶の名前出てきた時はあんまり感動しなかったな
なぜだろうか(自問)
>>4498
連載終盤はめっちゃ休載しまくっていて関羽が暴れまくっているなという印象
リメンバーもめちゃくちゃやって打ち切り、達人伝は手堅すぎて面白くない、キャラが暴れてくれない
後漢の時代から騎馬民族を内地に入れてるんだよな
蔡文姫が匈奴に拉致されたってどこまで連れてかれたのかと思ったら南匈奴はその時期河東郡にいるし
>>4500
現世にさほど未練がない蒼天曹操らしいなと思った、来世ならずっとまたしている水晶を探そうってなっていいんじゃね?
隋の楊氏、唐の李氏らは騎馬民族説を採用した場合、
晋の次に中華人が皇室の統一王朝が出来るの、
六百数十年後の北宋まで待つことになんのか。
.
>>4502
長安から洛陽に逃げる献帝一行の援軍に来れるくらい近くにいたってことだものね
異民族王朝とはなにか、ははてしない沼なのでw
血統云々言ったら、中華じゃないけどオスマンの皇帝は外国人の母親入れまくって
トルコの血統は薄いって話とかあるけど、だからってオスマン皇帝がトルコ人じゃない
あれはトルコ人の王朝じゃないとは言われないしな
その二氏は鮮卑と見ていない人いるのかねえ
唐とか元とか清はそもそも中華帝国というよりは中華も征服している世界帝国って感じだ
分裂して漢に帰順した方だったっけか<南匈奴
遊牧民族だって、暖かくて水や草が豊富で交易に便利な黄河周辺にいたいもんな。
南匈奴は皇女を嫁にもらったりそれなりに優遇されてたし、漢復興して丸儲けもとい漢復興の根拠はあるんだよな
>>4506
プロレマイオス朝エジプトといい歴史的によくある話なのかねえ
立地条件とかにもよると思うけど
ヨーロッパでも王族レベルで民族だのに拘るようになったのって結構新しい時代だしなあ
北宋も、後唐以来の突厥沙陀軍閥の流れを色濃く受け継いだ王朝だしね
唐以降になると、なにが中華でなにが胡とか一概には言えなくなるのでは
中世頃だと領主と流通に携わる商人が多国語を話せれば十分なんで
隣町同士で言語が違う、とかが問題なるのはもっと後だったんだろうなあ
まったく縁も所縁もないしかも平民出身のベルナドッテを王にしたスウェーデン
はさすがに特殊な例だと思う 話を持ち掛けられたとき本人もナポレオンも
「…???」だったらしいし…
ナポレオンの兄貴がスペイン王になった時はスペイン人はスペインブルボン掲げて反対したしな
スペインブルボンだってよそからの簒奪者でまだ百年前後しか経ってなくて、ナポたちが来るまではボロクソに言われてたのに
15〜17世紀でスペインとフランスはバチバチやり合った仲だからね
他の国の名門ならまだしも、フランスには複雑すぎる感情がありそう
反三国志も最後に曹彰が北の遊牧民の世界に逃れるけどあれも後の北魏をイメージしてるんだろうなぁ
あんまり深くいくと
秦も楚も異民族でしょみたいな話になってくからなぁ
ロウアイも政の実母と普通に再婚してたんじゃないか説、面白いよね
前王と疎遠だった後宮の女が王の死後に再婚しました、とかじゃなくて現王の実母が再婚だもん
中原の国家からは蛮異と罵られそうな風習
王や皇帝の実母が再婚したのって順治帝のオカンのボルギジット氏が多爾袞に再嫁したくらいでこれも実は野史説らしいし(ホンタイジがレビラト婚を禁止する布告を出してる)
こうやって聞いてると
実は絶えてるとか色々説はあるが
割と純潔守り続けた日本の皇族ってやっぱ珍しいのか
逆に臣下との婚姻が中心になってるから、その辺は他国とはちょっと違うな(皇族内の近親婚や特定氏族との間ばかりでもない)
>>4520
方子女王は新憲法の発布で王位喪失したから皇族扱いはできないか…
>>4520
日本海バリアが強くて、攻めるも守るも難しい土地柄だからかね?
桓武帝の御母堂が百済系渡来人の出身だったってのは聞いたことあるけど
これも母親の父方が渡来系の家系だったというだけの話だしなあ
渡来人たちがコミュニティつくってその内でだけ婚姻を繰り返していたなんてわけでもないし
まあ嫁入りした一族の血統までいいだすとキリないからなあ
藤原はまだしも織田だの徳川だのの血筋は先祖がどの馬の骨か分かったもんじゃないし
豊臣完子経由で農民なかの血筋含まれてるので拘りすぎてもアカン
何十世代前に渡来人の王族が居たって話なのに
なぜか母親が渡来人という説が広まったアレね
そもそも、古墳時代前半には、関東までの日本人は全員に中国・朝鮮半島からの渡来人の
血が混じるようになってる
現代朝鮮人はワイ族のエヴェンキ族(モンゴル・チュルクの混血?)で
百済人の王族豪族階級は生き残ったのそもそも日本系だったとか
日本系が日本に同化した所で百済系がどうの言っても日本に戻ってきただけとか
そもそも桓武天皇には1%も百済人の遺伝子がないとか
天皇=百済系(もっというと朝鮮系)ってのは酷い暴論だからな
どちらかというと継体天皇の時点で一度途切れてるんじゃないのという気が……
エベンキ族ってとっくの昔に否定されてなかったっけ
そもそも現代朝鮮民族がエベンキ族ってのはその名前から逆算して唱えられるようになった説だし
>>4523
出身じゃなくて、先祖の一人にそれがいたレベル。
いまでいうと、君の血筋に、応仁の乱の頃に公家の血が入ったと確認できてるくらいの話。
武烈のときは明らかに内乱が起こっていて、で欽明になるまで落ち着かなかったんだろうなと推察
なお高野新笠の先祖が百済王の子というのも、朝鮮側史料には比定できる人物がいないそうな
信長家康秀吉の母ちゃん三成浅井の血を今日に伝える貞明皇后
ttps://twitter.com/LiohIC6ZKtpM6mn/status/1285361627630460928
ですよねー
孫呉については周瑜の益州おとしてそのまま北に攻め込む案とかもだけど
やたらと気宇壮大だけどまず無理だろって作戦が目に付くような?
とはいえ、劉備が汝南から許に攻め上ったのが、もう少しで許まで到達しそうだったのに、
動かせるのが曹仁と騎兵1000のみだったというから、曹操側は予備戦力を枯渇していたんじゃないかな
守り切った曹仁はやはり大した武将、蒼天航路じゃなんか侮られガチだったが
一人倒すだけでもきついメンツだ
まあ兵力集められるかって話もあるから全員倒すことになるかわからんのか?
曹丕が官渡で潁川だけが尽力してくれたなんて言ってるくらいだから
見た目の支配領域が広いだけで実情は惨憺たるものだったんだろう
劉備が豫州で暴れた後一回冀州に戻って今度は自分の子飼いを連れてもう一度豫州にって出来てる時点で
エン州か徐州がフリーパス状態だったってことだろうな
中華の戦国時代と名がつくような時代は
ガチで人民の数がドン引きするレベルで減りますからな
>>4536
周瑜は蜀とったら桓温パターンになってたんじゃ。
出自じゃ和帝以来の功臣の家で実力実績もつけたら孫権に取って代わる道しかなくなるわ。
仲謀が周瑜の一族に塩対応したのも蜀とりを野心とみなしたからだろうし
ttps://twitter.com/HAMLABI3594/status/1246236436891926536
こういうの見ると三国時代の人口は全然わからん
>>4541
徐州は曹丕の時代でも統治に苦労してて反乱で太守が殺されるレベル。その時の指導者の一人が後に諸葛誕の反乱で呉から援軍にきた唐咨
官戸、民戸、奴隷、塢…訳ワカメ
ttps://www.amazon.co.jp/%E5%A4%A9%E4%B8%8A%E6%81%8B%E6%AD%8C-%E9%87%91%E3%81%AE%E7%9A%87%E5%A5%B3%E3%81%A8%E7%81%AB%E3%81%AE%E8%96%AC%E5%B8%AB-1-%E3%83%9C%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9/dp/4253264654
珍しい時代が舞台だな
金の皇女が北宋の都で活躍する話とか水滸伝以外でこの時代の話初めて見る
>>4544
屯田制自体が曹家の荘園みたいな感じでその屯田民が数百万人いたとされてますからな。
士族の場合今で言う「除隊」が殆どない(青州兵だけは例外の模様)んで司馬懿が遼東に遠征したあたりから兵の高齢化が問題視されてたとか
イッチが短編でやってたっけ
士族強制寝取り婚みたいな話
>>4546
豪族に従属してる部曲民ってのもあるでよ。
戸籍と民爵(ペナルティ受けた時の保険)はないけど
奴隷みたく人身売買の対象にはならない存在
>>4547
北宋を舞台にした漫画だと墨戯王米�很と北宋風雲伝(包拯が主役)くらいかなぁ
>>4549
曹叡の時代になるとさらに悪質になって官吏の妻を奪って士族に与えるとか言う状態に……
>>4530
それ以前が血統による王権ではない豪族の連合で、
継体帝が初めての古代専制君主で
以降が血統による王権なんて説も出てきた
神武が実在だと、天皇家が…
中華でも、シュメールでも、エジプトでも、どこの文明でも、上古の統治期間はおかしいんだよな
なんで、そこらへん無視して
「天皇家の上古は寿命がオカシイから無効」とか言い出す連中が現れるんだろ
古代ローマも王は全員常人の範疇だが長生きだしね、でもあれってロムルス王朝→ヌマ王朝といった感じなんではないかと
最後のほうをエトルリア人の王三人が続いて殺し合いの果てに追放されて、以後戦争中にっていうのも含めて
磐井の乱も、継体天皇擁立した豪族間の内ゲバ的な側面があったらしいからなあ
60過ぎてやっと大和に入れたみたいだし、しかも死に方もどうやら普通じゃないみたいな
なんやかんやで「上古の1年は180日説」が出てきたけど
あれって考古学的には支持されてるんだろうか…
>>4550
人身売買の対象にこそならないけど、開拓、南越&五渓蛮との戦いに駆り出されるじゃないですか
ヤダー!
もはやこういう時代で、大楠公が忘れ去られていくわけである。
ttps://twitter.com/twcu_nichibun/status/1285191752098279424
まあ、こういうのは見せ方に工夫を凝らすことによって、
なんとかなったりはするが、そういう工夫を凝らすほどの数、
楠木正成を取り上げた作品などが出なくなってるから、
結果的に「ブラック企業に殺された社畜」みたいな捉え方だけが広まっていく。
.
>>4554
そこら辺の歴史を気にする日本人なんてまずおらんぞ
それと寿命抜きにしても許されない欠史八代
まあ、ある意味正しいというか、それでいいんじゃないかという気がするわ
私も忠臣蔵の浪花節、子供のころは醒めて見てたしな
忠義に生きて忠義に死ぬってのは最近の創作見ても弱くなってきているとは思う
なんだかんだで人間愛の物語はいつの時代も廃れず残る人気ジャンルだ
>>4559
実際 上が有効な戦略採用せずに玉砕にいけと言われたなら抗議のストライキかます方が正しいからなあ
はいそうですかと玉砕にいったらそれこそ上のためにもならんし
足利尊氏も後醍醐愛がすごかったのにな、そういう風潮が尊氏躁うつ病説とか作ってしまったんだろうか?
兄上のためなら死ねる VS 主君のためなら死ねる
ファイッ!!!
そういや判官贔屓的なのも今の時代は割と無くなってきている気がする
今は楠木の他にも義経とかもただ愚かだった扱いされたりするし
負けたのには理由あるんだから負けた奴が悪いっていうのは正論ではあるが
正成への朝廷の対応ブラックかなぁ
歴史の暗部に放り込まれてもおかしくないヤクザ者が、将軍として取り立てられて
何百年のちにも語り継がれる
十分に報いられてると思う俺の方がオカシイのだろうか
>>4560
さいでっか。日本人のはぐれ者で、すんまへん
>>4567
義経は一周回って、屋島の戦いまではめっちゃ有能なのに、その後のムーブが妙に迷走してると研究されてるな
鎌倉スレだと、トラウマがあったから貴人や三種の神器奪還のための降伏よりも、平家討滅にこだわった、と解釈されてたけど
バンデットがもっと続いていれば楠正成像に新風を巻き起こせたろう二・・・。
取り立てられた言ってもそれは結果だしているからだし語り継ぐ言っても今の人からするとは?語り継ぐから死んでこいとか舐めてんの?ってなるだろうしなあ
義経は司馬遼や手塚治虫にだいぶ早くからディスられているし
どうやら俺の感覚は現代人のそれとズレているようです
結果を出せば認められるなんて、身分制度のあった前近代ではまずないことだった
死んだ後に自分の記録が何も残らないことの方が恐怖だった
と、時代遅れの人間が現代人に言っても、通じないのだろうな
太平記の楠木正成は武田鉄矢が演じているけどクッソうまい、なお弟は赤井英和がやっていてめちゃくちゃ下手
頼朝は三種の神器にはそれほど拘ってない、その後の朝廷との交渉でも神器の喪失がネックになったりしていない、とあったな
楠正成については戦前戦中に思春期過ごした世代の作家はみな複雑なもの抱えてそうではある
>>4569
平家鏖殺ヒャッハーは範頼もだし、家族絡みで何かあったのかね?
義経との決裂はそんなドラマティックなものじゃなく、状況の変化にたいする認識の差がそのまま重なった結果だと
>>4559
さっき棘のまとめで見たw
あっちでもコメしたけど、授業の形式が気になるな
もし『太平記の中から湊川パートだけ取り出して扱い、それまでの流れはダイジェスト』って感じの授業だと、登場人物に共感するのは難しいんじゃないかなあ?
俺は湊川の正成が好きだけど、それは河内での挙兵や笠置山への出仕、赤坂・千早での奮戦、新政での栄光と不遇といった、数々の名シーンあってのことだし
それを知らずに湊川だけ読んでたら「何で逃げなかったんだこの人?」ってなるかもしれない
判官の官位よりも判官のままで伊予守になろうとしたのが問題だったとか
まあ範頼粛清とかみても義経粛清を避けられなかったようにも思える
>>4570
リスクジャンキーなヤベー人じゃないですかw
「ひりつくから」湊川に突貫したんだろうか、あの人?
戦前の教育や、トカゲのしっぽ斬りで秘書を自殺させる政治家って事例ばっかり見てると、無償の忠誠に美を感じないのも無理はない
そもそもの話で言えば後醍醐天皇は忠誠をささげるのにふさわしい相手かって問題があるしな
浅田次郎なんかは戊辰戦争で戦っている幕府側とかは江戸幕府のために頑張っているんじゃねえって啖呵切らせていたような
そりゃ戊辰戦争なら幕府はあんまり関係ないだろうな
将軍いないんだものw
事あるごとに「何が権現様の再来だ、腰抜け野郎め」といわれる
>>4582
朱子学からすると、主君の資格を問うとか見返りを求めるってのがまず間違いってことになっちゃうから
そりゃあ現代からは受けないだろうな
少なくとも、そういう忠義の形がある時期までは一般で当然で理想だったんだと前提を持たないと
>>4585
浅田先生、ああいう怜悧なインテリ心底嫌いっぽいからな
しかし昭和の戦争について
無茶な作戦だ将兵が可哀想だというのが当たり前に言われてるのに
南北朝時代の戦争について同じ感想持って言ってもいいじゃないか何が違うんだ
という見方もあるだろう
>>4514
三銃士の第2部で、マザランが「この間まではどいつもこいつも、リシュリューの悪口を言っていたのにリシュリューが死んだら、みながリシュリューを褒め称えだして、わたしを批判するようになったな・・・
どうせ、わたしが死んだらわたしを褒め称えて、次の宰相をdisるんだろうな」みたいな感じのことを言ってたけど・・・
第2部ダルタニャン(リシュリューのおかげで出世できた)「リシュリューは立派だったが、マザランは悪い奴だ」
第3部ダルタニャン(マザランに色々と便宜を図ってもらってた)「リシュリューもマザランも立派だったが、今の大臣どもはみんな駄目だな」
他所の国の民族性は時が止まったかのように保存されてるのに、たった75年で別の民族の様だ
そういや部下や民の命のために降伏っての、
近代以前だとどう捉えられてたんだろうね。
秦末の魏王魏咎が民の安全と引き換えに炎死したのや、
後漢書の呂布が最後に「俺の首を取って曹操に降伏しろ」と言ったのとかは、
美談という感じで語られてると思うんだが、
これも「他人のために自分を犠牲にした」の方にウェイトが置かれてる感もある。
.
少なくとも、別所長治、北条氏直、ここらは、ご当地では悪く言われてないですね
徹底抗戦して干殺しにあった城なんかは、寄せ手の方が悪く言われてる
そもそも朱子学的忠誠って日本で定着したことあるんだろうか?
太平記の時代は入ってきた直後で楠木みたいのは異端
そのあと室町戦国になって江戸時代だって主君押し込めはある
明治以降だって天皇は基本飾り物扱いだし、2.26だって天皇をお叱りするといってるわけで
定着の定義によって変わる
あとは清水宗治公もか
騙されてバカだって言ってる人も居るけど、少なくともご当地ではいいイメージの方が先行してる
>>4580
日本史上の女系について考察しているとある新書では、由良御前とその死後では常盤御前は同格だったので、由良御前の子(頼朝、希義、坊門姫)と常盤御前の子(全成、義円、義経)は同格だけど
範頼だけは兄弟扱いされない格下の存在ってのがあったような
範頼だけが門葉(鎌倉殿の一門扱いしてあげた)で、しかも平賀義信兄貴よりも格下なのは、そういう前提がある可能性も無きにしも非ずかもだし
義経脳筋説
頼朝実は平家残して傘下に収めたかったんじゃないかと思える節も
水軍的な意味で
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_,/::::::/:::: / :::::::::: /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: |〉:::::::::::::::::Λ ・この辺のことを話題にしたの
⌒>-:::::::/:::::::::::::/:::::::|::::::::::::::::: |:\:::::::::::::::::::::::::|Λ:::::::::::::::::Λ 次に描く予定の話が
| ::::::::::::::: / | :::|::::::::::::::::: | \:::::::::::::::::::|/Λ:::::::::::::::::Λ この手の忠義だ部下の命だといった案件が
| :::::::::::::::: |/|::::::::::::::: | ,,斗―:::::::: |//Λ:::::::::::::::::Λ 王琳短編以上に絡んでくる構成だからなんだよな
| ::::::: |:::::| | :::::::::::::::┼'''" _ \:::::: ∨ |ヘ ::::::::::::::: Λ
|:|::::::::| ー|―‐''"|八::::::::::|::| _xヤ冖^Y::\::::::: | | :::::::::::::::: Λ
|八:::::|:::::_,x==ミx,_ \::Λ| L;;;;::どつ |:::::::::| |::::::::::::::::::::::Λ ・主人公の配役は案出してもらった時雨予定
|{ \|:|:::: 代;:::::ソ^ \ "::::ヾ |:::::::::|/::::::::::::::::::::::::::Λ
\ |:|::::::|rっ" }} |:::::::::|/::::::::::::::::::::::::::::::|
|八:::| {{ }} |:::::::::|:::::::::::::::::::::::::::::::: / ・顔が曇る(確定)
|:\{{ `_ -―┐ }} |:::::::::|::::::::::::::::::::::::::::/
|:::::::::゚>、 ヾー '" ̄ j/|:::::::::|\:::::::::::::::::/
/:::::::::::::|::}> / :|:::::::::|/:::::::::::/:::|
/: |:::::::::: |/ > イ |:::::::::|::::::::::::::::::::::: |
/: 八 ::::::: | ___ Λ Λ:::::::| ::::::::::::::::: /\
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_ -二二/ /ニニニ\ / /ニ〈::::::::::::/ |二二二二 |
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まあ鎌倉武士の血で血を洗う抗争ぶりをみるに義経だけが跳ねっ返りと思わんなあ
どいつもこいつも標準鎌倉メンタルだっただけなんじゃね
議論では愚忠と不忠を批判する人も、物語の登場人物にまでは口出ししないんじゃないかな
同格相手に対する鎌倉武士の対応で考えたら、義経のほうは兄をちゃんと尊敬してるだけマシという可能性もww
愚忠でも嫌いになれないキャラはいる
ランズベルグ伯とか
この辺りが工夫なんだろうなあ
石田三成に根強い人気があるのも忠義という見方があるからでは
三成の場合、敵方の家康に「悪」のイメージが根強くあること。
また忠義を尽くす対象が、人気のある秀吉、
あるいは大坂の陣の時ほどまだグダグダになってない(というふうに描かれる)豊臣家であり、
「愚忠」・「上のアホの言いなり」を免れてるのが大きいかと。
.
歳取ると、三成の境遇とかあの状況での立場とかに同情してしまうw
となると、むしろ真田幸村とかかな
最近は毛利が首謀者だったけど負け戦の責任を全部押し付けられた説とか出てきてて切ないw<三成
年食ってかわいそうに感じるのは、息子がアレな宮部パパ…
いろいろ評価かわってきてるよねー、輝元とか、織田信雄なんかも
北条氏政はあまり動きがないな
一般イメージはともかく、最近の秀吉は全盛期のチート全開時でも、
「信長以上に坊主殺しまくり(ろくな坊主じゃないけど)」
「下(庶民)の対策知ってるもんだから、戦国期よりも搾取してた」
とか徐々に知れ渡りってきてる気もするけどな。
小学生時代に読んだ漫画日本の歴史で為政者として農民に容赦ない秀吉について
太閤殿下は俺たちと同じ農民の出なのに厳しいのか?という子供の疑問に
だからこそ農民がどんなものなのかよくわかっているんじゃよと坊さんが諭してたのを思い出した
ただ検地と刀狩の研究が進んで、検地の目的は中間搾取層の締め出しで、刀狩は帯刀免許制で農民の兵士化の防止であって武器取り上げではないので、
農民に厳しい政策とも言えなくなった感じだな
まあ、豪族と呼ばれる連中から情報と権利を取り上げないと中央集権できないしね。
そもそも当時の農民が領主たちにいじめられていたかよわい存在だったというイメージが近年かなり変化しているからね
その土地の地盤の利権だの水利権だのを握った自警団をもって必要とあれば領主だろうが坊主だろうが食い殺す狂犬集団という見方をする人が出てきたレベルww
秀吉が本当にそういう階層出身なら当然危険性も熟知していて甘い対処するはずないわな
上の方で大楠公が忘れられていくって話し合ったけど
FGOの☆5で楠公が出たら一発で盛り上がると思うの
歴史真面目にやってる人には悪いが、FGOの間口はそんだけでかい
どういう変態にされるのだろう
TSは確定として
>>4615
それはFGOでの「楠木正成」が流行るだけやろ
歴史上の源頼光が語られてるのほとんどないやん
>>4617
FGOで登場したことで
その話やエピソードが語られ
史実の英雄の伝記が急にアマゾンで売れたりとFGOのキャラとしてだけではなく波及効果は大きいよ
あとFGOで話題になったあと別のゲームでも採用されたりとか結構あるし
まあ、今時楠木正成が流行ることとか、よっぽど人気のドラマか漫画でも出ない限り無理だろうし
>>4617
以蔵さんとか史実の本が爆売れしたやん
キャラ人気によるとしか
というかそもそも大楠公がヒーローだったのも
太平記って「面白い娯楽」のキャラだったからだしね。
戦前は忠臣とかで持ち上げられてたけど、それで人気が出たわけじゃない。
そういう意味ではFGOに出て人気が出るのもそれはそれで伝統的な成り上がり手段と言えるw
つまり新田義重にもワンチャンが!(ないです)
新田義重は末裔の徳川が天下とったし……(大嘘)
3〜4年前の時点でFGOの影響で世界史の履修者が増えてるとか言われてたからなぁ
騎士道の本流だったシャルルマーニュ騎士団や
ドイツのシドレクス・サガとかも人気出てほしいけど
三成に関しては山岡荘八のがカス過ぎてその反発もでかいと勝手に思っている
山岡荘八の家康も豊臣を滅ぼしたくないムーブなんだけど、やはり追い詰めているような矛盾が
まぁ楠公は時々マンガとかでも扱われるからまぁええやん
世界史は必修なのでは
>>4628
2年以降は選択だったな…
私立の中高一貫だと中学時代から日本史Bと世界史Bをやらされる、で2年で選択だから近世までは学べますな
司馬遼太郎は作品ごとに岡田以蔵の扱いが微妙に違ってた
「人斬り以蔵」の後に「竜馬が行く」を読んだ時は妙な気分だった
扱いが一貫してるのもどうかと思うけどな
話の幅が広がらないマンネリなわけだし
>>4625
「天は赤い河のほとり」でアッシリアとかオリエントに踏み込んだ人って(あの世界では)それなりにいて
その人たちがそろそろ上になる世代だとか言われてたなあw
最近の というかここ十年ぐらいは三成いい役貰えてると思う
「采配のゆくえ」「のぼうの城」「へうげもの」「戦国無双」「戦国BASARA」
・・・まあ一部おかしいのも混じったか
扱いが中々変わってくれない仙石久秀と山内一豊
濡れ衣も一部混じってそうな気がすんだよなあこいつら
>>4635
久秀じゃ松永さんところの一番有名なひとになるww この人も扱いが変わりそうでなかなか変わってくれない代表格だね
千石さんはマンガになったし、山内さんは大河ドラマになって有名になったからまだマシじゃない
千石はバカというイメージが新たについちゃった気がするけど
長曾我部好きな人から嫌われてるだけじゃないか?
超そげぶ
仙石は大負けしただけならまだしも
その前後の醜態が本当にいいわけ利かない
ただ、失態はそれくらいで、その後に復活できたってのも
山内さんの方は
相撲大会の参加者を無差別虐殺したって脚色の方が
大河ドラマで更に定着してしまったしなぁ
山内土佐入り前のグダグダしってる身としてはそりゃ大鉈振るわれるわという感想。
若い人の知名度だと真面目に戦国時代以外の人物はfgoで出番あるかないかが全てだ
でも功名が辻ってあれはあれで
一豊が秀次に付けられたのを天下統一後の凄く短期間みたいに書いて
「家老だったのに秀次売ったよね」感を誤魔化したりもしてるからな
FGOのプレイ層ってそんなに若くなかったような
宇喜多秀家に関しても実は結構なおおまぬけ野郎で存外人望がないっていうのも知られていない
良くも悪くも偉大な先代が死んだせいで、家中が大揉めするのはよくあることではあるんだけどね
毛利家でも親西軍と親東軍派で関ヶ原前後にグダッたし、蒲生家も大揉めして減封食らったし、中村家、加藤家、最上家も内紛で改易かそれに近い顛末になった
宇喜多秀家は秀吉に気に入られた寵愛を武器に動いていたみたいで、秀吉死後になるとお家騒動が起きるは
で仲介してくれる大名は誰も出ないはと一気に凋落したみたいで
なに、地味な方の加藤家は当主が館の地下に美少年美少女を捕らえて陵辱の限りを尽くし、
柳生十兵衛と家老一族の生き残りに部下の忍者を仇討ちされて没落したのではなかったのか!?
それを言ったら西田敏行こそが日本史の影の支配者になってまうやないか!
戦国史は西田敏行、近代は藤原竜也が日本の重要人物なのは周知の事実だよ
>>4625
楠正成とシャルルマーニュ騎士団で思い出したけど
ローランの歌のオリヴィエの労働環境ブラックすぎては読んでて引くわね
やっぱ同じ自己犠牲でも上向きか下向きかで現代人の共感度は違うな
上向き 国 主君 上司 親 に対する自己犠牲は現代人からすると専制国家 ブラック企業 家父長制を想起させるもので受け入れづらくなる
下向き 妻子 友人 部下 に対する自己犠牲は現代人もわりと共感する
上が犠牲を捧げるのに足るぐらい素晴らしい人物ならまた違うんだがたいがいクソばっかだから共感されんくなる
無能に愚忠を尽くす不幸に滅びの美を感じてたのが戦前
無能に愚忠を尽くす不忠に亡国の醜しか感じないのが現在
こんなとこかな
基本的には上からの無茶も共感はあると思う
ただ、無茶に応えているうちに認められるってのが必要で
これがないとバカじゃんになる
楠木正成はこの例よね、「忠誠とか働きが報われなかった」
というのがラインじゃないかな
>>4652
オリヴィエ最後の一撃は…まあ…うん彼の名誉のためにもあれは勘違いという
ことで…
ローランの歌なんて、あれこそ吟遊詩人の流行歌なんだから
時代にそぐわないと思ったら、それこそ即座に修正してしまえばいいのだ
太平記はそのままやるとブラック企業モノになっちゃうからTS百合モノかBLモノに加工すると若者にウケる可能性が微レ存?
仁義なき戦いかゴッドファーザーのほうが作品のノリが近い気も…>太平記
森可成や鳥居元忠は忠義の対象が信長家康といった日本史屈指のビッグネームで遺族も厚遇されてるからわりと現代人でも共感しやすい
やっぱギブアンドテイクが見合わないと駄目なんだろうな
アホポンを生かすために有能が無駄死にとか現代人にはアホちゃうかってしか思われない
姜維「せやな」
諸葛亮「そうでしょうか?」
孔明は阿斗ちゃんがほぼ全権委任でやりたいようにさせてたし死んだあともディスった奴処刑するぐらいに慕っていたからそういう意味じゃだいぶ報われていたと思う
>>4657
それよね、かつては流行り物なんて世間の流行に沿ってどんどん物語に改変が加えられた
三国志なんて日本においてほんと変わりまくってる
さんざ言われている消えたコンテンツとかもそういうことが出来なくなったから、なんでしょうね
江戸時代はスターだったが現代では消えたヒーローだったのに
ネット時代になってルーデルさんやヘイヘさんのような人外枠として
復活した鎮西八郎さん
現代ナイズドされたTS忠臣蔵やろうとすると悪役令嬢の吉良上野介ちゃんに転生した主人公が破滅フラグを云々な感じになりそう
ローランの歌は不特定のBANZOKUではなく
特定のサラセンが敵役だからPCのうるさい昨今では売りにくそう
悪人描写なのは敵より身内の裏切り者だけど
あれは実際のシャルルマーニュ時代より
イスラム側に寝返る領主続出の大混乱だったレコンキスタあたりが
モデルなのかもね
書かれた時代がレコンキスタ真っ只中だからね
正直、ムスリムは金出さないんだから、文句は言わせるだけ言わせといて無視
ってのが一番イイ対応だと思うんだけどな…
(偶像崇拝禁止なので、本は売れるが、各種グッズもイスラム圏では売れない)
>>4665
悪役令嬢吉良上野介はなかなか難しそうだな
そもそも仇討される原因の事件を防いだら四十七士全員出ないっていう点とかw
昔(2013だった)、忠臣蔵TSエロゲーとかあったなと確認したら吉良だけTSしてなかった
>>4668
あっちはですね、文句だけで済まない連中がいる、さらに増える傾向にあるから大問題なんです(震え声)
>>4670
金は出さないのに手は出す客とか、最悪じゃん
売ってやる必要ないよ
酷いこと言うようだけど、増加傾向はコロナ禍で落ち着くんじゃないかな
オリエント・シュメールの遺跡壊しまくりで、全く良いイメージを持てない
>>4658
割りとやれやれ系なろう主人公気質な尊氏だけ♂のままなTSハーレム太平記でいいんじゃね?
堅物だけどお兄ちゃん大好きな妹も、奔放な男装執事も、ずっと憧れていたお姫様も、何かと突っかかってくるお隣さんも、天才貴族令嬢も、したたかなゲリラ屋の大忠臣もみんなぶっ殺して、最後まで残ってくれるのがイケナイ遊びを教えてくれた婆娑羅な先輩くらいしかいないけど
>>4671
オリエント科学やグレコローマン文明を現代まで残したのもイスラムだぞ
功罪の罪だけ強調するのはどうかと
>>4672
道誉さんをTS化すると男言葉で主人公を「少年」呼びする
文科系なのに武闘派のメガネ先輩ですよねw
(うわあ)
いや、ずっと破壊し続けていて、たまに寛容なカリフが居ただけやん
まあ「オリエント世界はなぜ崩壊したか」って本から得た知識だが
>>4671
売らなくてもネットで情報拝見しただけで殺意もって青葉してくる連中を一企業がどう対処できるかつったら刺激する情報を元からシャットアウトするしかないんだよ
>>4676
せやね
買わなくても、自国内で売られてなくても、文句を言うし
挙句には会社にテロを仕掛けてくるんだから
結局、イスラム圏に不愉快な表現そのものを作中から排除するしかない
まったく、検閲も良い所だ
ただギリシャローマ文明イスラム保存論はわりとバイアスかかってる話だと思うけどね
例えばアレクサンドリア図書館なんかはキリスト教以前のローマ時代に既にほとんど破壊されて収蔵文献の写本はとっくに他に移動済みだったし
12世紀ルネサンスとかカロリングルネサンスなんて時代もあったし
ま。もう黙っとこ
嫌がる人がいる以上、ヘイトクライムなのだろうし
失礼しました
アーサー王伝説もいろんなバリエーションがあるみたいで。
「これ1冊でアーサー王伝説の全体像がわかる!」にたいなオススメ本ないかな。
映像ならモンティパイソ(ry
やる夫長い理想郷板でアーサー王伝説の解説スレがあったな
確か本も紹介してたからよさそうなの見てみたらいいんじゃないか
アーサー王伝説の骨子は
王の子が配下の騎士に身分を隠されて育てられる
→誰も抜けなかった王の証である剣を抜いたことで宮廷魔術師がその血統を認定する
→頑張ってブリテン島を統一して夢のような騎士道物語の国をつくる
→聖杯探索や選定の剣が折れたとかをはじめとする冒険譚
→でも妻と配下の最高の騎士が密通していたことがばれ円卓が崩壊、
→王様がキャメロットを留守にしている間に留守番の甥っ子が離反して王国も崩壊。
エクスカリバーの鞘も盗まれてしまいました。
→王様と甥っ子相打ち。王様はかろうじて生きてるけど、傷が癒されるまでアヴァロンで眠ることになりました。
というところではあるね。
明らかに非しかない不倫男に騎士団半分持ってかれるとかどんだけ人望ないんだよって気がするな
留守中に息子に背かれて残りも半分持ってかれるし
まあその辺はカムランの丘って結果がまず先にあってそこに辻褄合わせるように話を作った弊害なんだろうなあ
円卓は英国叩き上げのガウェイン閥と外国からの外様ランスロット閥の二大派閥だったからね
昔、円卓の死亡場面を軽く統計取ってみたら
一番死んでる数が多い場面が、ランスロットがギネヴィア救出のため処刑場に乱入した時で、
この時ランスロット一派に殺された騎士の数は、聖杯探索やカムランの犠牲者よりも多い。
なのでギネヴィア処刑場で円卓は事実上壊滅したし、
わずかに残った騎士の主力格連れてランスロット討伐行ったら、
そりゃモーさんも叛乱余裕ですわ、という感じ。
.
物理的に壊滅していたのか…
ランスロットの戦闘力があまりにも異常すぎたんだよな
アーサー王って本当に完璧な王だったのかえ?
アーサー王伝説ってだいたい騎士の方が主役だからなあ
>>4678
ギリシャとブリテン島の貢献クッソ過小評価されてて泣ける
特にギリシャ
不良中年ってすごい有能だったんだなと思わざるをえない<アーサー王
実際凄い奴だよ不良中年は おおよその禍根は自分が生きてる内に始末つけたし
ケイ義兄さんも、元々はチートキャラってレベルの超人だったのを「あのケイに勝てるほどの人材」ってのがどんどん増えていった結果、テリーマンやアルデバランもビックリな
かませになっていったとも聞きますし
アルデバランって毎回初見殺し食らってるだけで純粋な力負けはないんだけどなあ
十分の一の威力のグレートホーンでソレントやられそうになるしニオベは残り香に気づかなかったらムウもそのままやられてた程の相手を初見で道連れにしてるし
水滸後伝ってアーサー王で言うなら、円卓の騎士のメインメンバー(&員数合わせのザコ)が死んで王様も死んで組織が壊滅したのに、後継者とかかつてのライバルキャラが仲間になって、リベンジしたって感じなのかも
モーさんが雌伏していたら、李俊か花逢春のポジになれてたのかなあ・・・
エクター・ド・マリス(ランスロットの弟)「何故か、軍師やってます」
とかあったかもしれないが
ガウェイン一族の末路
ガウェイン ランスロットにやられた傷が元で死亡しました
アグラウェイン(弟) ランスロットにやられました
ガヘリス(弟) ランスロットにやられました
ガレス(弟) ランスロットにやられました
フローレンス(息子) ランスロットにやられました
ロヴェル(息子) ランスロットにやられました
モーさん以外のキルスコアがえぐい
ガウェイン一族って王の甥っ子たちだかられっきとした王族よな
こんだけキルしまくって許されるとかなんなの
アーサー王は皇帝菩薩か
>>4698
アーサー王に敵対してたとはいえロット王の息子なんで王子様です
アーサー王の跡継ぎでも 当時王の姉妹の子は王位継承権はかなり高めにありますので
ガウェインが継承権一位の時期がありました
ランスロットやばい
ランスロットのバカ歩きに耐えられた視聴者は、手をあげてください
モンティパイソンのやつは中学生のとき深夜映画で予備知識なしで見て
眠気も吹っ飛ぶほど大爆笑しました…
信長で例えると明智のミッチーが濃姫をNTRしたあげくに伊勢長島の一揆に転がり込んで織田一族を殺しまくった後で許されるようなものか
ほんまムチャクチャや不倫騎士
ランスロットは許されたいうても、
モードレッドが叛乱起こすまでアーサー王はランスロット討伐にかかっており、
モードレッドとの戦で死に至ったガウェインの遺言で
「どうかランスロットと和解して、援軍を頼んでください」
と言われてようやくなんで、状況諸々を考えると和解はそこまで聖人ムーブでもない。
まあ、弟や息子殺されガチギレモード入ったガウェインに押される形で討伐に向かうなど、
「ランスロットと敵対したくねえなあ」感はそれ以前からあるが。
.
そもそもランスロット自体が後付なんだっけ?
フランス人はよその国の創作にもマウント取りたがる傾向がわりとあるからねえw
シャルルマーニュ十二勇士なんて円卓のメンツを換骨奪胎したのが透けて見えるし、
ルパンはエルロック・ショルメ相手にはルブランの著作の上では圧倒的に勝ってるしな。
いやむしろランスロットの伝承をアーサー王のほうが箔付けに取り込んだ形だったと思う
アーサー王物語の成立期ってアンジュー朝がフランスの西半分支配してた時期だしそれも息子たちに裏切られて崩壊するんで実にリアルタイムな物語なのよな
>>4705
「我々仏蘭西人は、アウステルリッツ駅やイエナ駅といった戦勝を記念する、まともな感覚の持ち主だ。一方、英国人はトラファルガー広場とかウォータールー駅とか、負けた戦いを記念するマゾどもしかいないのだ」
>>4707
負けてるのはフランスでは?
民間伝承がいつ成立したのかは、媒体の炭素年代測定以外じゃ分からんからねえ
明文化されたのはフランスだからどっちが先とかわからん
ガウェイン閥とランスロット派の二代派閥だったなら、そりゃ片方の派閥が半壊状態なのにもう片方を潰すのは躊躇するよね。
封建制度だから、派閥=軍事力だし
ルブランのせいで、ホームズとルパンは戦っているという思い込みがあり、幼い頃は犬ホームズのモリアーティ教授は、ルパンだと思い込んでいました
ルパン、負けてばっかだな・・・と
フランスって強国なのに、だからなのか、負け戦多いよなー
そこらへんは文章残したほうが勝ちなところがあるからな
アーサー王のは基本が伝承だから、成立時期すら不明だし
ブリタンニアに駐屯してたサルマタイ人の
伝承の痕跡が残ってるとかよく聞くけど
サルマタイ人の神話の方を少しも知らないのだ
878: 名無しさん@お腹いっぱい。 2017/05/20(土) 11:44:56.99 ID:G73dlpuK
ランスロットは百年戦争以降の英仏関係悪化後に大量加筆されてるから
萌えダメというよりプロパガンダと国威発揚とフランス式不倫ロマンスのコンボなんじゃ
あのイギリス最高の王アーサー王からフランス最高の騎士ランスロット様が王妃寝取ってやったぜ!
二人が争ったときはほとんどの騎士がランスロットについたんだぜ!
でも不倫してるから聖杯は取れないけどそこは息子に取らしたれ!
やっぱブリテンクソ!我らフランスがナンバーワン!みたいなノリで書かれてるからちかたないね
↑だいたいあってる気がする
後付けダメだとか言いだしたらアーサー王伝説なんてほとんど
後世からの後付けよ?
ランスロット自体元々違う伝説の主人公だし。
昔三銃士とか読んたけど一番まともなのってリシュリューなのでは・・・?と思った
むしろイギリスの方こそエリザベスの時代までは大陸にボッコにされまくりなんだけどな
アンジュー帝国はリチャード他息子ズ謀反で崩壊するしジョンが負けまくって大陸領土大半失うし
百年戦争も最後は負けるしそこから薔薇戦争突入でほんまいいとこない
イギリスが世界に存在感示すようになるのは産業革命期以降だな
エリザベスの頃はまだ二流国だった アルマダで勝っても政治的にはスペイン負けてたし
イギリスが大英帝国になれたのは何がよかったんだろうな
>>4705
フランス人に限らんでしょ
現に日本人だって、江戸川乱歩が黄金仮面でルパンを明智小五郎のヤラレ役にしてるし
逆にフランスは百年戦争勝利後からナポレオン戦争までずっとヨーロッパの最強国家だった
フランスが弱くなったのはナポレオン戦争での人的資源の喪失と人権意識が進みすぎたことでの国家強度の弱化が大きいんだろうな
ランスロットの原典の一つ、「ランスロまたは荷車の騎士」を調べてたら、
「作者はパトロンである伯爵夫人の要望で入れざるを得なかった
ランスロットと王妃の不倫展開が気に入らず、
途中で書くの放棄して、同僚が後を引き継いで完成させた」
とあって笑ってる。
.
天子単于とか言うパワーワードが
ttps://twitter.com/naruse39/status/1285893757754150913?s=19
滅晋大将軍
宇宙大将軍
天元皇帝
天子単于←new!
今さらですけど、宇宙皇子ってあんまりネタにもされませんよね
天井編が終わったあたりで、飽きた。
それゆーたらウルフガイも新宿もキマイラも幻魔大戦もネタにされないじゃないかあ!<老害
>>4723
>「漢字で天子単于と書かれた瓦」
匈奴の首都(正確には龍城は首都じゃないが)の遺跡に使われてた字が漢字?
匈奴は文字持ってなかったから、漢字で代用してたんだろうか?
.
なんとなく匈奴が作ったんじゃなくて、漢からの贈り物だったんじゃないかという気が
いつの時期の匈奴か知らんけど漢化した頃のものかもね
漢からの贈り物だった場合、「天子」という称号を匈奴が名乗るのを許可してたことになるんで、違う気がする。
ある程度、漢の文化が入ってきた上で、
「あいつら天子って名乗ってんだから俺らも名乗ろうず」、で
捕虜の漢人などに作らせたとかか?
,
史記だと単于は天子と同じ意味じゃなかったっけ
wikipedia君によると単于の正式名称は「?犁孤塗単于」であり、
「?犁」が天、「孤塗」が子、「単于」は広大という意味。
「天子単于」ってのは「?犁孤塗単于」を漢風に表したものかな?
.
「天子単于」って一つの称号じゃなくて、「天子と単于」で並べているとか
略称でしたか
劉淵が持ちネタの「我ら匈奴は漢王朝の弟分。兄の漢が残した事業を弟の匈奴が継ぐことになんの問題があろうか」もプロパガンダじゃなくガチで思ってた可能性が
匈奴は駅伝制度や徴税など、かなり高度な国家体制を持っていたんで、
数字や文字を使用していたのはほぼ確実だと思うんだけど、
いままで匈奴が使った文字って出てこなかったんだよね
(「匈奴の領土の漢人たちが使っていた漢字」なら今までにも発掘されている)
インカみたいに文字ではない別の表記方法を使っていたとかw
皆殺しのアーサーはちと逆張りだったのか
味方と一緒にヒャッハーなら兎も角、一方的にストレス掛け捲りじゃ封建君主は辛い気がする
パワハラ上司やクレーマーに見えるっていうのは、かなりマイナス点だと思うんだ。
やはりそういうのは後々に処される糞上司じゃないと(ガンギマリ笑顔)
主人公がぶっ殺しムーブするんならよほど相手が外道でないと
学校のヤンキー相手に北斗神拳うちこんでもドン引きされるだけや
もっと敵をヒャッハーさせんと
これが愛か・・・・
アーサー王物語を英雄譚として語り継ぐアングロサクソンってなんか屈折
してるというか…
義経や、大楠公も大概アレだからセーフ
岩波の中世騎士物語読んでランスロットのことを知った時は
「強くてカッコいいけど性格はクズだな」と思ったもんだ
その後、イギリス作家のバーナード・コーンウェルって人のアーサー王小説で
出てきたランスロットがハマリ役過ぎて爆笑した
共同幻想の一つとして使えるなら何でもええやろ感
>>4705
物語成立の時期的に逆
シャルルマーニュ12勇士→円卓の騎士だよ
>>4705
ジュール・ヴェルヌの小説でも
“イギリス人社会の中で大活躍するフランス人主人公”ってキャラはちょいちょい出てくるなあ
「十五少年」のブリアン、「八十日間」のパスパルトゥー、「海底二万里」のアロナクス教授もか
>>4747
つまり自分とこの流行作メソッドでよその作品魔改造したのか・・・
ゼロ魔に他の作品の人気キャラダして喜んでる俺らと全然違わねえな!w
そーいやアッスもイングランドの王子だから、それが十二勇士になってるのは
やっぱりマウントの一種なんだなw
>>4748
ネモ船長はインド人だからイギリス人だけはブッ殺すしなw
騎士道文学が作られていった時代に国とか民族概念持ち込むのはなんか違和感あるんだけどなあ
でも騎士道文学ができたころに国と民族の概念はあったろうしな
それを命がけで守るものじゃないというなら、その通りだとは思うが
騎士道物語が出来た頃(10〜11c)のイギリスとか
フランスの大貴族が持ってる飛び地くらいの扱いじゃないか
そもそもアーサー王自身ローマ人だしなぁ。
ローマンケルトやぞ
>>4743
メジャーになったのがウェールズ出自のテューダー朝が自身の正当化のプロパガンダにしたからだからねえ
アングロサクソン以前のブリトンからの正当な継承者を騙るために持ち上げられた
>>4751
まあ支配者と領民が違う国に帰属意識を持ってるのが普通の時代だしね
ドイツの方でも「フランス地方で流行りの騎士道物語って奴を作ってみた!」ってノリで出来ていくし
十字軍でサラディンの人柄に触れた連中によって騎士物語の騎士に
寛大さと慈悲深さの要素が加わったとどっかで読んだ
>>4756
ヘンリ7世はそのアピールのために嫡子にアーサーって名付けたけど、王位継ぐ前に死んだのは
やはりアーサー王は二度と現れぬというゆえんか、イギリス王室にアーサーって名前の人存外いそうだけど
ジョンという英国終身不名誉ネーム
チャールズ・ジェームズもアウトっぽいぞ、あとエドワードも
名前自体が侮蔑に使われるほどの例ってどんなのがあるだろう
メキシコのマリンチェがパッと思い浮かぶ
でもコンスタンティノス11世をおたんちん呼びはひどいですよ漱石さん!
土左衛門とか?
クヴィスリングでしょ
あと忘れてた
イスカリオテのユダ
出歯亀
助兵衛
>>4766
ピーピングトムもだなw
リチャードもたいがい酷いんだよなあ
1世 対外戦争かまけて国内ぐっだぐだにしてツケはジョン
2世 親戚締め上げようとしたら逆襲されて王朝交代
3世 甥っ子ぬっころして王位についたら馬の骨テューダーに負けてプランタジネット家断絶
>>4762
虞美人(ごく一部の界隈限定
>>4769
でもリチャードは人気だけは高いから・・・w
>>4761
チャールズ皇太子が現役でいるんだけど、そういうのとは別なんか?
>>4772
チャールズ・ジェームズ・エドワードはそれぞれ最後にそれ名乗った君主があかんかったからだろうな。
(統治放棄、追い出されてオレンジ公ウィリアムに乗っ取られ、女のために王位放棄)
まあジョンと違ってそこまでアカン感じでもなさそうだが。
ジョンも一応王族でその名前持ってる人はいるんで、底まで忌避されてるわけでもないらしいって前にきいた。
ドイツに限って言えば、アドルフが最も忌避されてる名前だろうな
そもそもジョンとかヨハネで紀元前以前からのポピュラーネームだし
>>4772
チャールズ皇太子は即位したらチャールズ3世名乗りたくないって言っているよ、
祖父のジョージの名前でジョージ7世になりたいんだとか
2世が清教徒革命で処刑された王様だから縁起悪いのがねえ
処刑は1世、王政復古が2世だよ、ジェームズ1世→チャールズ1世→共和制→チャールズ2世→ジェームズ2世
→名誉革命→ウィリアム3世とメアリ2世の共同統治→アンでステュアート朝は終わり
ジェームズはジャコバイトもあってイギリスじゃ一番イメージ悪そう
>>4773
チャールズとジェームズは1世からしてアレだったぞ
2世も大概
イギリスの王様名前のバリエーション少ないのに不名誉永久欠番
多すぎ問題
イギリス国民が女王陛下萌え化するも無理なしか
まあジョージとウィリアムで回していっても十分すぎるんで
フランスとかルイが18世まで回してたし
フランス暗君といえばジャン2世とかいうとんでもないのがおったな
人質の息子が勝手に逃げ出したから自分が代わりに人質にいった善良王やぞ
フリードリヒとヴィルヘルムとフリードリヒ=ヴィルヘルムばっかりなプロイセン王国なんてのもある
敬虔かつ高潔で理想のキリスト者と讃えられ、死後に列聖されて『聖王』と称されたのに、肝心の十字軍遠征でボロ負けしたルイ9世‥‥
ルイ9世は嫌いじゃないよ
無能ってわけもでないし
十字軍はケチついたけどキリスト教徒的には譲れないものあったんだろうな
ttp://rank119.gozaru.jp/img/gone/tebu2/122.png
この部下に好かれているような舐められているようなところは逆に部下もフランクに接すことできたんだろうなと思う
聖王と呼ばれたルイ9世とキリスト教?なにそれ美味しいの?なフリードリヒ2世が同時代にいたのが面白い
ルイ9世はフランスの領土統治はうまかったんだよ
ルイ9世はアルビジョワ十字軍完遂したから…
カペー朝という中世において父子相続が数百年続いた奇跡の王朝、ヴァロワ朝なんか親戚から親戚に飛びまくり
主が見分けたもうからセーフ!
>>4781
アルバートも、ヴィクトリア女王の懇願で欠番でしたっけ。だから皇太子のバーティが、アルバート1世ではなく、エドワード7世になったとか
>>4762
「八百長」の語源になった長兵衛…はダメかな?
デバガメの語源の亀太郎とかもいるな
校長は校長に風評被害を与えたけど名前は残らんだけよかったのか
中国だと阿斗や武大がバカ・寝取られ野郎の代名詞みたいになってると聞くから、
名前につけることも無いんだろうか。
微妙にズレるがこないだの匈奴の遺跡発見記事のあるつぶやきに、
「匈奴っていうのは蔑称だからそう呼ぶのやめてください!」と
言ってた人いたなぁ。
.
じゃあ、なんて呼べばいいんだ
「フン族」とかじゃね?
匈奴は「騒々しい下郎」ぐらいの意味で蔑称なのは事実だが、
これやり出すと「鮮卑」・「烏孫」・「蒙古」らも蔑称であり、
片っ端から名前変えていかないといけなくてキリがない。
「卑弥呼」も蔑称説あるが、じゃあなんと呼べばいいのと言われても
たぶん日本人みんな首をかしげる。
.
自分で言っててなんか連想するものあるなと思ったら、
実際にこの手の過去蔑称言い換えが始まったりしたら、
王莽が高句麗を「下句麗」とかに変えたのの、
逆バージョンになるな、これw
.
歴史用語に異なる時代の価値観をぶつけるなと
フン族は匈奴の一派かもしれないけど=で括っちゃうのってどうだろ
まぁ倭っていうのも蔑称だとか
いやそうじゃないとか
色々言われてるしな
「胡」は同時代でもアウトっぽいんですよね。
石勒が嫌がってたし
逆に「蒙古」は漢籍知識のあるフビライが自分たちの使う文字を
「蒙古字」と呼称してたりするんで、同時代的にセーフっぽかったり。
って調べたら「蒙古は蔑称だから使うのやめよう!」って
日中合同で署名活動してたりする人たちおるんか……。
..
モンゴル人はどう思ってんのか
その人達に合わせるなら中本の蒙古タンメンは改名しろと?
真に極まった騎馬民族なら、「あいつらの呼びたいように呼ばせときゃいい」とか自分たちの民族名に拘らないかも
日本人が「日本」という名前を意識しだしたのも、農耕民として他国を意識しだしたからだろうし
当人たちが自分たちを何と呼んでいたのか、自称が判っているならそれにするのが一番なんでしょうけど
そもそも自分たちの記録を残そうとしなかったから中国側の呼称が残ってそれが一番人口に膾炙しているのだしなあ
あと、本来そんな意味がなくても、他所が蔑意を込めて使っていたらどういう扱いになるのか
清の後シナ呼びしていたけど、日本にいた中国人留学生は死ぬほど嫌がったそうだしな
たとえ蔑称ということにしても過去の資料とかの話する時は結局それ使ったほうが楽だよねって
メソポタミアも禁止でキエンギに…ギリシャじゃなくて…何になるんだ?
>>4799
カタカナでヒミコでいいのでは?
与太者やジャイアニズムの元ネタは架空キャラだが条件外れるだろうか?
歴史物好きなんでイスタンブールよりコンスタンティノープル(またはビザンティウム)を使ってしまう
似たようなので西安を長安といったり
>>4813
ヒミコは虎ちゃんの嫁だから
今は騎馬民族というか騎馬民族的価値観はなくなっているからなあ
どこも国民国家
だからそういう民族名とか蔑称は気にする
日本の呼び方もいくつもあるしいちいち気にしてられんよ
ジョージとジョルジュとゲオルグとホルヘとユーリィで喧嘩すればいいじゃない
モンゴルも今じゃ普通の領土国家
周囲の状況や国内事情を見ると
モンゴルってボツワナに似てると思うんだよな
ヒミコはヒメミコがなまったものという説
当時の発音だと「ヘ」「メ」「ファ」が一番近いというテレビ番組で見たことがあるな>卑弥呼
ウイグル人と違って中国国内にいるモンゴル人はひどい目にあっていないのかえ?
モンゴル人は別に宗教狂いでもテロリストでもないし
ウイグル人だって別にカルトでもなんでもねえしw
モンゴル人は車でひいても罪にならない二級市民扱いされてる程度だよ。
確かに
独立を求める目的が正しい聖戦だしな
そう考えると、海外の中国人の方が歴史的にも酷い目に逢い続けてるよなあ。
近代マニラの中国人街は虐殺も珍しくなかったし、現代でも極東ロシアじゃ誰もいなくなったり戦中は日本軍に目の敵にされたり
モンゴルは割と長い間本国も共産体制だったからねえ
本国はともかく、海外にある金持ちの街とか焼き討ち待ったなし
ノモンハン事件も建前的には「モンゴル」と「満州国」の国境紛争なんだよな
中国が満州、ウイグル、モンゴル、チベットを放棄して
メインチャイナだけになったら面積は半分ぐらいかね
それでも日本の13倍だけど
中国の洪水の動画みてるとこりゃ社会が崩壊するわって思った
堤防切って川の流れ変えるってたまに史書に出てくるけどあれマジなんだな
最低4億人の生活が破壊されるとかさすがに中華的視点でも真顔になるわな
>三峡ダム崩壊
日本も太平洋戦争の敗戦で日本国外国内問わずめちゃくちゃひどい目にあったなー
太平洋諸島に移民していたのはかなり悲惨に、大陸も悲惨だが
>>4810
蔑称とは違うけど、国や文化が異なると表現による印象も違ってくるよね
最近ネットで出始めた煽り「ニチャア…」とか
海外じゃこのニュアンスは通じにくいかも
すでに穀倉地帯の堤防切ってるから最低数千万単位で支障は出てるんだよなぁ
でも中華って尊称な感じだから他の国からは持ち上げろ的な感じになるんだよね
英訳するとgreat central nationみたいな感じよ
堤防破壊による軍事障害となると、創作モノで大人気の水計とかあるけど、実際のベルギーや中華民国で実行されたのは凄まじい民間被害を伴ってるからなあ。
右腕?オレの右腕は個々にある
斉で韓信が水計やったけど数万規模の軍隊に被害がでるやつだから、そこの平原ガタガタだろうね
大唐とか中華とかは尊称な気がする
大明とか大漢とか聞かないけどそこんとこどうなんですか不良中年
>>4839
冒頓単于「そっちが大となのるのならこちらもそれ相応の名乗りをあげねばならんのぅ、なぁ兄弟」
大明はあったんじゃなかったっけ、?
元以降の中華帝国は「大元」「大明」「大清」と、大が付くのが正式名称とどっかでよんだような。
前漢とか所詮匈奴の弟分国家だからなあ
武帝がリベンジできなかったらいろいろややこしかっただろうな
>>4837
朝鮮戦争(1950-)でも(北側が)華川ダム過放流で停滞攻撃やってるし、
米側も水豊ダムを攻撃してる。(洪水狙いかどうかは不明)
ベトナム戦争では北ベトナム軍が堤防上に対空砲を配置したんで
米側の爆撃の結果的に洪水起こる寸前まで行った様子ではある。
日本だとそういう水攻めってないね、秀吉くらいか?
忍城も水攻めしてるな。堕ちなかったけど
黄河の下流域は天井川になってるとこが多くてやりやすそう
日本の場合は、山城の地下を掘って地下水源を漏出させ
城の井戸から水を汲めなくなるようにする、というのはちょくちょくあったっけ
(いわゆる水の手を切る、という攻城術)
日本の水攻めは攻城戦の一種だからなあ
というか、中国であるような軍隊にダメージ与えるような広い川がないし
急傾斜で流れの速い細い川ばかりだもんなあ
人為的に干上がらせることはできるけど、水没させるのはお天道様の機嫌次第
備中高松城の水攻めって相当すごかったんだろうか
センゴクだと実現可能とわかったとき当の秀吉と官兵衛のほうがゾッと
してたな
戦国時代だとやっぱり秀吉の能力だけがずば抜けているなあ
家康も経験詰むごとに有能さをましていくが秀吉ほどの異能さはない
城を水没させるのは元の地形ありきって感じがする
忍城は地図見たけど水没させなきゃいけない範囲が広くて必要な手間がえぐい
たった一月で形勢逆転していたわけか、しかし秀吉が凡将で攻めあぐねていたら
本能寺の変が起きて挟み撃ちで滝川一益コースだな
>>4851
前にネット上でみつけたけど、大雨により高松城辺りで洪水になったため、はからずも高松城水責めが再現されてしまった写真をみたことある
たしか周辺の田畑や家が水没していたわ
そういや大河で軍師官兵衛やってた頃、関西から来た知人が『備中高松城水攻め弁当』なる駅弁を買って来たなあ
いくら便乗商法でも不謹慎じゃないかと、そもそも食欲出ないだろとか、2人でつっこんだ
>>4857
鳥取のカツエちゃんよりマシだからセーフセーフ
日本の水攻めの初出というと、畠山義就の十七箇所郷攻めかな
シナって音よりも支那という字を使ってるのが嫌だったらしいけどね
日本の外国名の漢字読みは亜米利加とかの様に音からとった意味のない当て字だけども
漢字圏の人間が意味を読んだら支那だと僻地の住人の様に読めるらしいから
チャイナ(CHINA)なのに何でチナじゃなくてシナなんだろ?
支那というかChinaの語源は二世紀頃にインドが中国を指して読んだ「チーナ」であり、
仏典などが中国へ輸入された際、「チーナ」は「支那」と翻訳された。
中国語での「支那」の発音は「zh?na」で、「チーナ」と近く、
英語発音ではなく、中国語発音との兼ね合い。
.
天竺熱風録でもチーナって言ってたな
wikipedia君見てたら、大昔から百年ほど前まで中国人は支那という言葉を平気で使ってて、
孫文先生ら辺も別に忌避感は持ってなかった。
だが「これからうちの国名は『中国』でいこうず」という流れや国権回復運動の中で、
「支那はいくない!」という話になったようで。
.
日本で支那が蔑称扱いされることも多いと分かるようになったし
>>4865
ぶっちゃけ、その当時に中国って単語が一般的だったら、中国という単語が蔑称になっていただけじゃないかと
ロシア語では中国のことを契丹を元にしたКитай(キターイ)と言うのが
歴史を感じておもしろいなと。
『屠竜の剣』でギエンヌ公国の公子が「カタイ」って呼んでたっけ
天竺って言葉は死語じゃないけど、インドを天竺呼びする人はおらんな
三国一という言葉は死語になりつつあるけど、日本・中国・天竺を意味するってトリビアみたいなもん
そうなのか、魏・蜀・呉の三国のことだと思ってた<三国一
匈奴の名称の件だけど、蔑称かはさておいて、「『匈奴』とはあくまで漢人側が名づけた名称」というのは
踏まえたほうがいいよね
トルコでは匈奴の冒頓単于を「The Hun Emperor Mete Khan(フン皇帝メテ・ハーン)」と呼んでるし、
荒山徹は自分の作品で、漢人側が記した匈奴というイメージを廃したいということで
「キンメリアのベルクトゥール王」という名前にして登場させたり。
キンメリアのコナンなら皇帝タイマンで討ち取ってそう
アメリカ=美国は大盤振る舞いだよな
インディアンも自分を示す言葉でもあればいいんだが、ネイティブアメリカンもやはりおかしい
>>4867
キルギスとかのすぐ近くやからね
水責めの威力は
この梅雨の九州豪雨を見れば大体分かる
備中高松城をグーグル画像検索したら、現代でも物の見事の水田地帯、そりゃ大雨でせき止めたら沈むっちゅうねん
>>4866
中国は既に蔑称として使われてるで
「ちゃんころ」の語源が「中国人」とされている
しかし水田が多い低湿地に囲まれたというのは
軍を動かしづらく攻めにくい地形で
防御に固い城の条件の一つでもある
梅雨の時期じゃなかったらやばかったね、忍城は中途半端に水攻めしてせき止めして堤防を決壊させたので
回りが沼化して難攻不落になってしまった
甲斐姫の城か
豊臣対北条は歴史もののゲームやるまで小田原城ぐらいしか知らなかった
>>4872
ハイパーボレアから、もっと恐ろしい連中が来そうで困る
忍城実際行ったらのぼうの城には触れられてたが風来忍法帖はスルーされてたのが残念だった
あと足袋の町でもあるから初代若乃花の足袋の型とかが展示されてて
身長体重見て昔の力士に比べてやっぱ今の力士って大型になってるんやなあと感心した
次の短編は陳中期〜陳末期の話にしようと思ってたんだが、
陳霸先VS北斉をやらないままというのも、
とんかつ定食でとんかつの切れっ端を食い残してるような心持ちの悪さがある。
なのでやります。
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陳王朝開祖、陳霸先の生涯には、
何人もの大敵たちがいた。
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ヾヽ! | ゝFミ丶 ヾ !タレ‐トヽハ ノiノ` ‐ :/:/ ./
レ! ゝ! ヒ_ソ` ´ ヾ_ソ /::  ̄:: :./:/ ./-- 、丶.
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【 陳霸先 】
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梁がまだ健在だった頃に戦った宇宙大将軍。
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【 侯景 】
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王僧弁の残党である杜龕・張彪。
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./ __、_ ` 、| { |:i i `‐-' {i:::::l} イi::::::::i 〃i} ∨'//,从:::ヘ`,~ッ゙'`ヾ;! ,ハ:::::::::;ヘ'、V/∧
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./ ! ,' _ , ' |: . : . : .i : . ヽ iー、:ヽ: / >':::::::::リ Y,//,i´O,ィヽ OY,ニニ∥///∧y
./ ト、/゙ /| . : : . : l: : ヽ`>、'''Vハ、-‐'':::::::::::// リ//'j`ー'ニニ`ー'ヾ X//////,'ム、
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【 杜龕 】 【 張彪 】
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そして王琳。
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. /⌒\ __ }/{i:i:| |ニ|⌒\__ 八{7⌒7介: .  ̄ イ'. .,ニニニ>
/. . /⌒¨¨^|/|i:i:| |ニ|⌒\. .\ ____ '. ./_/i:i:> <_/. /}/7¨¨{
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|i:i:i|/⌒¨¨´ ノ /{: : . . . . V. . . : : : : : .} /^ \__{
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{ . . { V〉ニ〉ニ}/////////}: . .{. V⌒ニニ〉\_}i:i}/〈ニニニヘ⌒ {: . i
八. .八 ^|i:i:i|^ ー、///////  ̄ V.} {⌒7\ 」_」/^}⌒}ニ〈 ', } __
⌒\ |i:i:i|... . .\  ̄ ̄ __ ノ-=ニ/ //\____ /{.:〈ニ=-\ ハ __ ノ//ヘ
【 王琳 】
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陳霸先はたやすく彼らを破ったわけではなく、
かなり苦しみ、時には敗れた末に勝利をもぎ取っている。
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_ -― ―- _
_ -‐:::::::: ̄::::::::¬― 、 ` 、
/.:::::::}>{包}く]:::::::::::::::::::::::::.\ \
/.::::: -宀冖冖宀ー- :::::::::::::.\ \
/.:::::/ \:::::::::.ヽ ヽ
. /:::/ 、 \::::::::' l
// ' / | l | ヽ::::| |l
〈/ | | i | | | l∥|| | l_|::::|_ l|
′| '| || | | l|| ! | '. l j」L⊥!| l {{⌒氷⌒ヾ||
| | |l l| |l | | l |l | l| >イ | l | || | ヾ、イハ、_ノl |! あれっ、私は!?
| |l| |l |ヘT ト ハ ヽ ヘ´ ,,斗=ニ、寸| l /7⌒lT´l |l
| ||l l|ヽ|,,ゝ ;=ミ \\〃 | r、 }〝リ //.:::::::| |l| |
、トヾ ヽヘ〈 { tヘ 、ヾノィ //〈::::::::::ハ|| |l 私は大敵の中に入ってないの!?
\l\ヽ\ ヾ彡  ̄ , ∧::ヽ/ー┴ッ l|
| \ ヽ ‘ _,,. u// / 厂::::::::fア >'⌒ヽ、
| ` >、 ヽニ´'´ イ ' /.:::::::::::fア /.::::::::::::::::::l
∧ 〈 |||>,、 __ <__l l l::::::::::::fア /.:::::::::::::::::::::|
〔 ̄ヽ ヽl| l:::::|{ム::::::::仁ヽ_| |:l|:::::::::fア /.::::::::::::::::::::::::ト、
_〕ーt__,、 イl |:::::| {ム:::::::}_ ィト| |:l|::::::fア /.::::::::::::::::::::::::::::い、
八__ト、  ̄ヽ|l |:::::| `{ム::::::/::|∥ |::|:::fア /.::::::::::::::::::::::::::::::::.\ヽ
廴__人} ∥(|l:::ト、 `ヾイ::::|∥ |:::fア r':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::〉
\ `¬ l 八:::::廴  ̄ l |l [ |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::イlヘ
`ヽ、丨 | |':::::|::::L>―<_lハl⌒l⌒ヽ:::::::::::::::::::::::::::::/l | |
ー┘ ̄L | |::::::|::::`ー'ニ/ / ` <Y⌒く ̄ ̄`ー-、_/ | | |
【 王僧弁 】
__ト、______
/ フ:::::: : : : : : : : :ミ==‐'
/::::::: : : : : : : : : : : : : \_
/:::::::::::: : /: :/: /}:::::::::{:::::ハ`
/::::::::::::::../: :// }:::::::::ハ::::::::.
(O) / }::::::::::::::::: /{¨¨¨` ,:::::::厶}::::::::ヘ
vハ 八::ハ:::::::::/ ≠= /´}/ r }:::::::「 \
vハ i{ ルヘ:ト、 ,==,ノ:::ハ{ 王僧弁様が陳霸先を敵ともなんとも思ってないところを
vハ ゝ.,___リ ′ .{ル' } 一方的に奇襲で殴りつけて殺してるんで
vハ /二二| u ノ
vハ |ニニニニト ⌒ /=- __
vハ |ニニニニ| ` r イニニニニニ/ 敵認定していいかどうかも微妙かと……
vハ |ニニニニ| {ニニニニニニニ/
》ニニ=-<ヽ:=二| {ニニニ二二/
「i:i:i:/):::::::::∨ハ二| \=ニニニ/
}i:i/:::::::O:::::::::∨ハ={‐┐ r―}ニニ/、
,ノイ::O:::::::::::::::O:∨ハ}`ー―=彡ニ/O:ヽ
/::::::::::::::::::::::::::::::::∨ハ`¨¨ ¨¨´}=/O:::::::}
{::O:::::::::::::O:::::::::::: ∨ハ .}/:::::::::o }
{:::::::::::::::,:ヘ:::ハ::O: ∨ハ ノ) }:::O::o,,}
乂\/ニムニニニヽ:::: ∨ハ. /o,、:_/ニ|
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
まあ、とにかく陳霸先は、
苦闘に次ぐ苦闘で陳建国したわけだが、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
!l li \ \
!i| |i ./\ \ _\ フ 彡´
i| |i /.:.:.:.:.:.:`.、 .rv、 ゞ ,´ ヽ(く 二 ≡-
.i| |i,, ,,. /.:.:.:.:__.:.:.:.:..i ` - 、 j.:.:.:' .〃ニ(\ ノ ヾ ‐ = ≡ニ
i| //// }.:.:.:.:/.:. , .- ヘ.:.:.:.:.:.i`::'i.:.:.:'{ __ ∥ i ヾ v´ ( 、 ` ヾ 、、
li il//// .}.:.:.:.:y // .ヽ.:.:.:.:i::::l.:.:.:{\/ .〃! /ヾ、ヽ \、ヾ\、 、、
il i| /// キ.:.:/ / / / i .i i,ゝ::i::::l:.:.:.{.).\. v ヾ\ \ ゙
i i|! // .ヽ.:i/! |./ !.i | .| i! ',::i:::l.:.:.:/i/\\ .ゞ\ ヾ、
l |i / .r‐.!| |.| iL|_||/仏ム_i',|@!/ ハ .\\ ゙\ ヾ、 , /
|i _v./ヘヘ, |iヘラ ^ゞラi|/ ノ i \\ `ゝ \ ///
|i 7 // .〕人 ' _._ //' .\\ ヽヽ ゙ヾ / //
|i /./.V __,,.. //へ>-//:::::7 __ \\. ヾヾ、 \/ /
li|i /./ ( /:<ニ二二ニニニニ':.:r、<,-,>--r'⌒) 〉 / 、!ヾ、 ./ /
|! ././ /.:.:`=≧/:::/::Y-,(⌒| |.///):;:ノ-<, / / ヾ. ヾ、 // /
. /./ (⌒レ⌒)<_∠__/:(._ノ::;/ ." "./^:;:;:r-ィ / / 、. ゞV /
.// .ハ:;:;:;:;:;(.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:(二、__〉__,ニ⊃(_/') .// .、 巛// ////
. / (.:.:.:.::;:;:;:;:;:⌒ソ.:.:.:._i.:.:.:.へrー、 ハ_ノ .// i iii〃、 //
`乙-、r-v,.:(:;:;:;:;ノ.:(:;.;/二二二二ニニニ( ヽゞ、_ , ,ゞ // /
/^) _..,-‐''"~.^‐^.:.:-'`"//.:.:.:.\{ .__ く ´´ /
.(~ ̄(、/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.://.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ト、../,―.、.\ ,, 〃 `゙i ! ,, ゙ヾ、、
/`つ.:.:.:.:.:.:.:(.:.:.:.:, -一.:.:.:.:/∠______/イ ,,._ - ‐ !!〃 i^! ヾ
(_.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:`ー――――――' 〃´´ ゞ て 〃 ゞ ゞ゙ そ´
`V.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,- 、.:.:.: ,,..´`彡´´ ´ ,, - ‐ ‐ ゞ〃ゝr`〃 / て,, <フ
ヾ~ r、.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ,, ,, - ‐ ´´ ,, - ‐ ´ ヾ /´´i !!> / /ヾ \
'、, 7′ワ , ,, - ‐ ´´ ,, ,, - ‐‐ / / ヽ i // ヾ / 丶
..,, - ‐ ´´ .,, ,, - ´ \i |l ヽ ヾ li // ヽ/
´ , ,, - ' ' \ !| ヾ ヾ ヾ !
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陳霸先を最も窮地に追い込んだのは、
上記の面々ではなく、
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}≧s。: : : : : : : : : : ::.. 。s≦{
}ニニニニ~''〜 ,,_: : : : ::. _,, 〜ニニニニ{
_- ⌒''〜 〜  ̄⌒\ }ニニニニニニニニニ≧s。.,,___,,.、。s≦ニニニニニニニニ{~''〜 ,,_
_-ニア V/⌒''〜 ¬ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ{ 〕
_-ニア `ヽ_-⌒r、 V┏┓┃┃┏┓┃┃┏┓┃┃┏┓┃┃┏┓┃┃┏┓┃┃
_- ニ::::/ `、 ∨/ \ .┃┗┓ ┃┗┓ ┃┗┓ ┃┗┓ ┃┗┓ ┃┗┓ ┏┓ ┏┓ ┏┓
、 `:::::::::::::} `ヽr、 \ / ┃┏┛ ┃┏┛ ┃┏┛ ┃┏┛ ┃┏┛ ┃┏┛ ┗┛ ┗┛ ┗┛
_ -ニ:::::::::::::::::::} } `、 ∨/ハ V/ ┗┛ ┗┛ ┗┛ ┗┛ ┗┛ ┗┛
::::::::::::::::::::::::::::h、`、 `ヽ ∨/ハ .V/ ( 从:i:i:ハ ::::::::::::::::::::: ::::::::::::::::从:i:i:i} V/
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:::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧ ',', マ/∧ V/ (i:i:i:i( .: 从:i(::::ヽ \ _,,....〜''⌒::::>ニ⌒_ -ニ⌒ >ニ
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧ ',\ マ/八__ノ〜 ,,/ )ノ八 ,' /}))ノニh', ~''〜 ,,_ _,,::::-‐…・・・・・・・・・・・・
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:::::::::::::::::::::::::::::::::::::_,, 〜''~〜 ,,ノ::::::::::::::::::::::::::::/ニニニニ}::::::::}\ ――― / {:::::}ニニニニニi > V/::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::_ -ニ⌒:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ニニニニニ}::::::::::\` 、 、 ` _-ニ:::::}ニニニニニ八 / / V/::::::::::::::::::::::::::::::
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:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ニニニニニニニ}::::::::::::::::::::::√ ∨/:::::::::::::::::}ニニニニニニニハ::∟ _,, 〜''~フ V/:::::::::::::::::::::::::
'〜 ,,_:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ニニニニニニニハ::::::::::::::::::/∧ /∨/::::::::::::::}ニニニニニニニニハ:::::{ 、丶` }\::::::::::::::::::::::::
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~''〜 ,,_:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::_,, 〜''~ニニニハ::::::::/:::::::::::√ '/::::∨///ニニニニニニ≧s。,,:::::::::::∟_ 、丶` ,,ィi{_,, 〜''~::::::::
~''〜 ,,_::::::::::::::::::::::::::マニニニニニニニニハ::::/::::::::::::√ '/::::::∨/ニニニニニニニニニ√::::::::::::::::::::∟。s≦:::::::::::::_,, 〜''~
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'/::::::::::::::::::::::::マニニニニニニニハ:::::::::::√ '/:::::√ニニニニニニニニ√::::::::::::::::::::::√
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┃
暴君、高洋が送り込んだ北斉軍である。
┃
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/イ::::::/{/:::::/>─- ::;;_::::-‐:::::::L_rへ
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ノ::::__}\ヽ ( |!)` ,z==ミ、|\:::}/
/::::/rヘ` }::} `¨¨¨¨´ |li, (|!) |:::::リ
. /:/{ 乂 /イ(( 、 r `¨¨´:::〈:::(
/\__ ,リ r- ..,,_ ∧::{ ⌒
(⌒`}::∧ V ─-v'〉 /イ⌒
/ニ二/ /イ ヽニ二 /
-‐=ニ二ニこ/ニニ{ \ こ /ヽ,
ニニニニニ{二二∧)) _____─ァ /r〈{ニ-_ /■\./| /■\./| /■\./| /■\./| /■\./|
ニニ二ヽ二jニニニニヽ 厂 `フ´ /圦 ヽニ-_ (´∀` ||. | (´∀` ||. | (´∀` ||. | (´∀` ||. | (´∀` ||.
\ニニニ\}ニニニニ〈 { /ニニ{ }ニ{ ,ハ___ ( ○ | ( ○ | ( ○ | ( ○ | ( ○ |
=ニ\ニニ=/ニニニニニ} \_/二ニ= '´ ノ_/´レ}ニニ=-,_ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_
ニニニニニ〈ニニニニニ/ { し ,、<_/ /ニニニニ (・∀・ ) (・∀・ ) (・∀・ ) (・∀・ ) (・∀
二ニニ∧こ=ヽニニニ「{ / r‐' ,、__, / ̄ ̄ __/}ニニニニ} ∠二二}]=と ) ∠二二}]=と ) ∠二二}]=と ) ∠二二}]=と )∠二二}]=
ニニニニ}ニニニ\ニ/=} /./ ,/ ,、_r-= ニ/ ./ニニニニハ Y 人 Y 人 Y 人 Y 人 Y
ニニニニ}l二}lニニ∨こ{ ( ( ''" __ ___/}ニニニニ/ニ} ∧ ∧ ∧ ∧ ∧
ニニニニ}lニ}lニニへノ ノ厂 // rヘ,__, `'く,/ /ニニニニ/ニニ} 矛 矛 矛 矛 矛
ニニニニ}lこ}lニ/_{ノ _// .{ { ., -=ニヽ、____/ニニニニ/ニニ} ∧ ∧∥ ∧ ∧∥ ∧ ∧∥ ∧ ∧∥ ∧ ∧∥ ∧ ∧
\二二}l_///ニニ∨´, イ'(( r<ニニニニニニニニ/二二/ (゚Д゚ )∥ (゚Д゚ )∥ (゚Д゚ )∥ (゚Д゚ )∥ (゚Д゚ )∥ (゚Д゚ )
ニ=ヽニj__/{二ニニY ,リ/ニニ{ニニニニニニニ/二二ニ/ {XXX'○ {XXX'○ {XXX'○ {XXX'○ {XXX'○ {XXX'
ニニ厂ニニ{ニニニ\__,/二二}ニニニニ>''" ̄ ̄``ヽ_} |VVV|∥ |VVV|∥ |VVV|∥ |VVV|∥ |VVV|∥ |VVV|
¨¨ア=ニニ八ニニニニニ\_/ニニニニ/ニニニニニニ\ ~|r'⌒J ~|r'⌒J ~|r'⌒J ~|r'⌒J ~|r'⌒J ~|r'⌒J
【 高洋 】
.
やっぱり軍人皇帝だ
≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪
ヴィクターは梁最後の遺臣のようです
番外編 陳霸先VS北斉
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r‐z- 、, イ ' { ̄`丶、: : : : 〕 /:::::::::::::::::/:/) ̄""``´"'`ー--‐ァ:::::::::::::}:::::::::::::::::::
. に/r' / / /」' l l \: 」 j::::::::::::::/:/(( /:::::::::::::/:::}:::::::/::::::::
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,==‐l |ヽfこ} イ |ィf トム ノ jl| . {:::/::::/:::::::,' \ {::::::::/::/{:::::::::::::::::::::::::
rf l l|ゝ ゞヘ 〈i|ゞ'′ {:Nレリ' V::::::::::/::: ト, ,,z≠{:::::::{:::{ {:::::::::::::::::::::::::
||、.__/ ,!il ヽヽl l! - , ノl| }::::::::::::::zzzx、,`ミ, 〃 \_:::::::. \::::::::::::::::::_
゛,i―‐l /i、_ニ「r:l |ヽ-r <:l iヽ }::::::::::::;'| `ヾ,、}l } l{ ,z竓芋\:\ ヽ:::::::/
/二二./ / 7 /r‐- 、lノ='` /:l !ムヽ . /::::/::::/ | (:l{;) ヾ ノ 〃 (:l{:) }:::::} }::::::{ /⌒
/ / / /! _l_/ rゝ、ソ:个 、j .厶 ィ′ {:::r-- 'lf |ヽ,_____,/ r ≦ ___/}:::/ /:::::/ ┐
l ll/ /|l {__ ヽソ|: ヽ_ゝ { `ヽ、 j::::) l{L| / /:/ /:::::/ .
l / / / 〕 r┐〉:ト-- 'ヽ _ く'-、 ` ̄`ヽ /イ 八_| ヽ 、 {/ ./::/ __
l /'´l ( ミ7__、_j/´ .ノ_r.r==r==ニ 、))) ⌒小 }::/ /:
l / lLl_ ff {[旦! :l:――=旦〔OO〕\\ ⌒´_ マ¨¨二二二ニ77ア }/ / }:::
// ヽヽ ヽ// ┘┘――, 二二二二二二二二f ̄f====rf.(()、 、丶` ∨ , -─ /イ/ /:::
/'/.\ /| | II |;;二二二二二二二二l l====k(()0(() / V{、__,ノV./ / /:イ(
_/ \_/ Lk____ムヽ二二二二二二二ヽ__ヽ====k、(()' _____ / ヽ \______/ イ }
‐z-、> 、-lヒ k__(____((/)==((7) 、`¨ ー‥_T´ /´ ./ ∧ } } //
ニ-- 、___ノ ´L__Lk(()77()/ヽ ヽ ヽ: : :. ` ーャ、: :`ヽー- 、 . / / `` 、 `ー- <:::{ } } ( (
.
┌───────────────────┐
│ ......│
│ ......│
│ 陳霸先と北斉が戦うまでの経緯を .│
│ ......│
│ ......│
│ 軽くおさらいする .│
│ ......│
│ ......│
└───────────────────┘
.
┏━━━━━━━━━━───
┃
梁帝、蕭繹がくたばった後、
┃
───━━━━━━━━━━┛
______
(⊂二二二⊃)
 ̄ ̄ ̄ ̄
___ ______ ))
_√ィ⌒)), < `ヽ / `> 、((_r≦ヽ
/ 厶=ミ ∠__ ` ´── {f以}〉)\
. / 《ゞツ辷ー ニ 二 ̄ `ベ((_) 、\
/ / ((¨´  ̄ l iト、 ∨ } i
. / / (__)) i i | i l i| |li||il| | i } ,′|
' / | i| l i | | l l| |li||il| | l i / { ,
〈 { / i| l| | l i | | l l| |li||il| | l i { ヽ ヽ
, ', / l| l| | | l | ))i l i| |li||il| | l lハ . }
ハ i { il| l| l |, =彳|! l| ,」li⊥⊥⊥L! l ト } ,′
/ l i ヽ il| ! | | r{辷ト、 | | l| | l⊥⊥_! l | l l }ヽ /!
. /′ ! i ト 、ハl| l/バY^ト{ | リi ┯━┯`l ヽl / / //
/ / }∧ ヽ ヽヽ ゞ弋ソソ | | ∧ l { / / ′
. / / , ) } ハ ` ̄)) 、 | | / }ハ ハ ' |
′ ( } / // ∧ (( r───―、 | イ イ '、ハ l !
ヽ / / { / > 、 ーー──ー┘ イ ノ/,小、 \j l 、
丿 '/{ ヽ { .ィ`Y´ > .. <ノ⌒´// i| `丶、\ヽ \
【 蕭繹 】
.
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
息子の蕭方智が、王僧弁・陳霸先らに
擁立されて梁帝の地位につく。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
_}\∠二  ̄ ̄`ヽ、 /}
`>‐O  ̄  ̄ ̄`く厶
. /,イ l l i l ! 、 `、
/// l | l | | |||l |
. // l l l 仁ト、| | l l||| [_ヽ
| l | l N `ヽヽ ∧土Z | |l }
r、 r、 l| ○ ヽl/ 《函「∨ l//
ヽヾ 三 |:l1ヽ''' __ `ブ | //
ノ\>ヽ/ |` }>‐-v-‐< ∨/
// ヘ lノ `'ソ:.く:_:_O_:_ィ「 \
〈〈 | /´ /.:/〉: : : :Y: :八 `ヽ 、\
| l /r\. ィ/∧:_:_:_人:_:〉:ヽ、_ \\ヽ
| | | ヽ ノV /: : / : : : ):ハ : }_) 、 ヽ }ノ
ヽ}/ /|// :/ : : : /:/ : :∨ l ト、
丿/ >、_:_r彡^ヽ、: :/ヽ ト、 l| |
// `7‐イ⌒‐┬〒 `ヽ l }八ヽ
| {_, /。 / |。| }ノ __〉〉
` ̄ ̄ 〈_/ L__〉
【 蕭方智 】
.
┏━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
ところが北斉が横槍をぶっこんでくる。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━┛
。s≦:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i~''〜 ,,_
。s≦:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ih、
,,ィi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i∨/
〃:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i∨/
/:i:i:i:i:i:_ - ⌒~^''〜 〜''⌒寸:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:h、
{:i:i:i:i:i:} }:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:',
〉:i:i:i:i:}γ ⌒ ヽ γ ⌒ 寸:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i', そいつよりもうちで人質になって皇族
_,,-ニ:i:i:ア .{:::::::・:::::} {:::::・:::::::}ヽ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:} 蕭淵明の方が皇帝にいいだろ?
/:i:i:i:i:ア 乂:::::::ノ 乂::::::::ノ 丿:i:i:i:γ⌒Yイ
{:i:i:i:i:( ¨¨ ¨¨¨/:i:i:i:i:ア }ノ
`ヽ:i:} 乂_入__ノ /:i:iア⌒ 八 ノ 皇帝変えろ
ノノ\ (:i:i( /
~'' ,,_ )ノ ,,ィi〔
くヽ >‐- ……… -‐<ニニニh、
く /''〜 ,,_,,.、ィニニニニ>寸ハ ハ√z<ニニハニ',
と/ニニニニニニニニニニニ寸s。V⌒Vうノオニニニハニi}
~''〜=ニニニ=-√ニニニニ寸h、 /s オニニニニニハフ
√ニニニニニニ寸/_-ニニニニニニニハ
√ニニニニニニニニ}ニニニニニニニニニニハ
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
北斉の要求に伴う侵攻を
王僧弁らは止められず、泣く泣く受諾。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
, ' ⌒ヽ
. -≦トヒ薔ァz、_ ( ∧ )
, '´イ/////>=≦/ハ:、 ヽ廴) ノ
,イ////>'´ `ヾ/ハ |/
,: ,イ/// `Y
! }//´ ハ
| }i|{ イ
介ミ}z、八从从彡'ソノ/ノノ从Y/
,イ三≧==-<三三ヽ ̄ ̄ ̄ ̄`Y´ ̄{ ̄!ー< 分かりました……蕭淵明を皇帝にします
{////////////////,ハ {: | ノ _r、 `ヽ
ヾ////////////////,ハ ノ. ノ八'´j j レ /
\/ー----'´///////,ト<__.ノ´ー<__/く_ヽヽノ
>、////ハ/,{/////ハ≦介≧彡// ,イ//  ̄ ヽ
∨////人//////}彡'jii|} // /////////ハ
∨////, '////r-、_ // ///////////i
≦彡ヽ//,:'//////}rヒァ、`ー,'/.〈//////////, '
/.:::::::`Y///////,|ゝ=彡〃///ハ///////イ>z
彡イ7::::,:人//////,∧ /,//////}/////リ::::::::::\
´i | | :ヘ///////ゞ/////////////,'z≧>ー'
皇帝の首すげ替えとか、どんだけ弱いのよ…
┏━━━━━━━━━━━━───
┃
だが陳霸先がこれを口実とし、
┃
───━━━━━━━━━━━━┛
r-':、 ̄ ̄ ¨ ヽ ___
, - ' : :.l \/ ´ ̄ヽ
{ : ::ーヵ |::\ |
〕 : :.:./ └i:: . . ヽ:::.∨ ヽ
└i : .:/ └t.:.. ',::::|:. . 」、
{ .:/ / l }::. l::::|:. . r┘ :|
ヽ.;/ / l | l / ゝ-、:. !::l:: /l l :| 敵国の要求をむざむざ飲んで皇帝を変えるなんて
〔_:|l | :l l .:l ,.:i| _ト| T |:l: 「 l | :! 王僧弁は奸賊なのだわ(建前)
|l/! |!\ イ!ィi´:::|.レ'| |l l:|: 」 八 l|
l| ヽlト rヵl L.r’'ノ| l{ |j Y/ ',l |
/ l ハ.{」_, - 、 /:| 」:.../' lハ (やった! 私が政権握る機会キタコレ!(本音))
/ / { ヽ{ 」_, -'´ ̄ ¨ヽ ヽ :|
, r'´ ̄ス、!_>t.zッ'.::: --― ::', ヽ!
/ レ' ̄-'´ l__{ヅ .: :___ - /.:|! |
/i/く::.' /l└t. _ .::ー './ .:::| :ト、
/ イ /\::. ,:. l ' L.. _ /.:: .: ,' l ',
, / i 〈 、 lハ:::. _∟ .:' .:: .: { l i|
! i :| ト 、}>、__/!,_ イ.:: └ァ l lヽ
| ! | 〈 ヽ r ---:.ヽ/┘::.ーt. __「i′ l l ',
l l | _r‐'、-、 _「.: --_└'¨ ,::: :.} l !l l
! | l 〈, -|_」 {::り;:」 .:: ' ´ /.:: : : \ | !| !
l !| └t_〕j/ /.:::: .: : : :. \ .j l| |
∥ ! i / :::::: :. :. . . \/ ,リ |
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
王僧弁をぶっ殺し、再び蕭方智を皇帝に据えた。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
── ,. -─=ニ_ー- 、 /! _,. - ァ ,ィ
- ─== r─‐-、 / ヽ ヽ. _≧、マ>_ /リ / // _//
-、__ {薔}:.:.:.:.:.:ヽ l ! l ! }ヽ ((._ィ个、_)). // ,イ / /ル'^ '´-‐ニ7
``ー-、... ト、_:.:.:.:.:.:.\ l j L.j ! i | ヽ ヽ / / / レ' // -─-ニ-'
`.┴r::ャ‐'`ヽ、:.:.:メ、/|/,.ィ | 〃| l ヽ ヽ./ / レ'/ _,. --─‐‐‐一'ニ=-
}::} V ´:.:.ヽノ ! / ヽ! j } / / --──‐‐‐z... 二ニ ー- 、_
─────-----ァt';j._ ロ{:.:.:.:.:ノヒ_ / ,1 / /!ノ / ニ_二ニ==---`ヽ
i:::} ‐〈〉─‐〈〈, ∠ '´ j /1/i l // \_
j:::} i:.:.:.:.:.:.:} {- / /-ト/ / _,.=- ニー- 、_
´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄` ─'ロ{_;;.:.ノノヽ / ∠-┴ 、 _,..ニ二._ー-=.z─-=ニ ̄``ー  ̄ ̄
===──;{ |'´ヽ}> 、.__/ ,.イ二=-- \-r-─弋´ \`ヽ
┏┓┏┳┓ l ハ.| / il / / / ヾ ヽ \
┏┛┗┻╋┛ ヽ弋 i l_メ,ィ´ / ィニT ー 、 〉 ヽ \
┗┓┏┓┃ | |iト 'て乂! ヽ 〈〈_,ノ 「!> 〉 ./ ヽ ヽ ヽ \
┃┃┃┃ ┏┳┳┓ | iハヽ/ \ヽ/1-く !ヽヽ,イヽ ヽ ヽ ヽ. ヽ
┗┛┗┛ ┗╋┛┃ | |!,.イ! / ヽi { l | i | l ヽ ヽ ト、 ヽ ヽ.
┗━┛ l ハ / `i ゝ i | l ト、 ! i l ヽ ヽ ヽ
ヽ,ハヽ ! l ヽ、い l l ', ト、 い
{ヽ,クい l ',\ ハトi l l ! iヽい
` Tl1 ! __r--〉〉 ', ヽi i l l l l い
|{/い,ィ二-→∠ィニヽ、 〉 l l j トi l ! }
《! i / 7¬1トヽ 「` `弋 ヽl l / ト! li j i l
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
だが北斉にすれば、これは激おこ案件である。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
l``゙゙"""´
l _____,,,,,,,,,,,,,,,,
{ ! ,l _,,,,=ニニニニ三三三
ィ彡三ミヽ `ヽ l三三三三三三三三ニ
彡'⌒ヾミヽ `ー j三三二二ニニ二二三
ヾ、 _,.-‐"_,,,..-=ョョョョョョ┛┗ュュュ
_ `ー―' /_,-‐",illl!" `゙゙゙"" ┓┏:llllll
彡三ミミヽ l/::::::::,ill!' . : : : : : : : : :!lllll
彡' ヾ、 _,ノ `‐::;_::::lll! . : : : : : : :,,,-‐'゙!lll
`ー ' ``ll 、 〈 ‐=ュ=‐" ゙ll
,ィ彡三ニミヽ __ノ jli、___,,, 〉ゝ- _,,,......... は? 私が善意()で送り込んでやった皇帝を
彡' ` ̄ (《li`''"´ ,'" (::l::),- またまた変えるなど、許されざるのだが?
_ __ ノ ゙)》li、 _,,.,__ '"""´´
,ィ彡'  ̄ (《lli'´(::l::) /(
ミ三彡' /⌒ ゙》).l'"´ノ (
ィニニ=- ' (《、l `ヽ "
,ィ彡' 》 '、 ____,,,,,__
// / ( \  ̄ .
彡' __,ノ \
/. ヽ、___,,..-''"
ノ `i、 .
ィニ=-- '" ,ィ| `,ィill
/ / ,ィill〃llllllllll
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
そしてその北斉を頼って、
梁から亡命してきた者がいた。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
/ ノ| i|l ヘ _....__ .イ /〈 ∧ }\\
/´∨| 八 {个s。.`` イ//∨巛∨\ ⌒
j/ \{ イう爪,.ィ(.:.:.:.:/`'<( )ー-ミ
/,、<⌒.:「((__)) ∧〉'’.:.:.:.:.:.:.:`'く( `r㍉
/::::::::::x%\][_/.:.‘《,.:.:.:/.:.:.:.:.\_ノ( \
/:::::::::x%.:.:.:.:.:,ィシ゚'´.:.:.:.:‘《,/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`'(⌒ヽ
/::|_x%-‐…ー<.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:‘《,::::::::::::::::::::「|`iT爪
/:::ノ-‐‐乂_ >。,.:.\.:.:巛::::::::::::::::辷 ニ:、( \
/::::/{_、+'” ̄ ア¨仗⌒'<>丶:Y:::::::::::::::::::::| |\:寸⌒
∧::/:::::/ / ∨/.:.:.:.:.:`'く`'辷::::::::::::::::::| | \\
〈__〈{::::::{ ,′ 〈.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`Y::|:::::::::::::::::| | 《_》 \
:::::::{::. { }.:.:.:.:.:.:.:.::::::厂j::::::::::_、<⌒>、
人::::{::::. ‘, }:::::::::::::::::::/∧-=< ∨//\
≧=‐ ‐=≦ゝ _}:::::::::::::::イ/ \/ ̄ ̄|'´ ̄ \
/_ゝ////∧_ `¨¨└=ニ⌒L/ (__)\__|___
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く\ノ)// }: ::| >'~ _,..〈 |::| \__>-〈_
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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┃
焦・秦二州の刺史だった徐嗣微である。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━┛
,. …=…‐-
'" '"`゙` ミx、
/,ィ≠ミ、 ,,-= 、 \
// (⌒) |l 丿(⌒)\ \
//ο ⌒ー` ̄´_jレ、 ο\ \
/{ /⌒Y ) ( ,ァ≠=ミx ノし' } \、
,' (i! {i ,'冫 ノ ノし'{i ,'冫 ハr._,| `、 ≧=- _
,' |.》リハ〈{ f‐メ l! ,メ、ルハ, |.ャ_ァ| ヾ、 ,,;〜ニ'"_⌒`
,′ ,∨ イーミ ^Y^ 〉f-―リ‐!〈 廴_! ',` 、彡ヘ⌒ー-=ミx
i! 奚从杙鈊、_ノノ' "雀莎ヾ=-ij=- 、` 、` \ \、
| 塋 ハ `¨´ , `¨¨´| 叉_丿ミ ', `ー 、
ノ,ハ! "" .ハ ′ | `゙` ト 、 _ - "⌒¨´
/′| \ 、__ メハ ∧ ! ,ハ! 入
| l! (`メ、\ _ .. ィ"/´゙! /}}i| i!!リ⌒メ、乂ヾ `ヽ,、
|ハ八j |\、,,≠L____⊥ヲ/′ .|/リ___ミ=- キ=- ヾ メx、
____\{-‐,ァ======ミx%㌢=- /′ 刈 _,、 `、` 、 \\`ー 、
/i:i:i:i:i:i:i:i:i:i〃ィfア xミ=-|li:i:i:i:i:i:i:i:iー 、`爻辷`¨て廴ミ==‐- ツ〉
/i:i:i:i:i:i:i:i:i:i,兮 、 |しリ }i№i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i::... ー=彡 // イ
)\、 ___/i:i:i:i:i:i:i_,爻"゜i:i:i:`ー-=彡":i:℡i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:. `入 }
. ((r=彡′j廴__/:::ソi:i:i:i:i梦ィ笊芹"( ̄ ̄_)ミx、:i:i:i:j[ii:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:. /ノyニニ彡'
_ノ /:::l:i:i:i:i:i/:i:i:i:i:i:i:i:iノリ:::: ̄:{!i:i:i:i:゚弐它∬i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ヽ⌒ミ=´// 丿
⌒メ、 ,.イ::::/i:i:i/i:i:i:i:i:i:i:j!彡":::: ::::::::}!i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:∬i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i{:::::ヽ-‐''"゙`=彡′
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┃ 徐嗣微 ┃
┗ ┛
.
┏━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
というのも徐嗣微の従兄弟を、
徐嗣先というのだが、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━┛
| {" >、
/ ゝ{ ─‐ }≧s。 \
/ 、丶`´ ./ニニニ≧x \
/ /\ /ニニニニニ丶 丶
/ /ニニ≧s。 _/ニニr─<ニニニム ,
′ /ニニニニニニニニ/ 寸ニニ》 、
| 《ニニ/ 寸ニニニニ{ | | ! }ニニ}}\ \ ┏ ┓
| }ニニ{ ∨ニニニ、 | | 斗.|}ニニニ》 、ー‐, _ー、 ┃ 徐嗣先 ┃
| Yニム ___ }ニニニニ、≦zzx《ニニニ} ! ', `` ┗ ┛
/,! 《ニム\zz《ニニニニニ癶 i!ノ /!./ー8′|、 丶
//| / 寸∧《弋りニニニ/ ー¨´/イ/ }ム/ \丶 \
}\ }h.∨.| /| 》′ヽ`¨ ヾニ/ / .}ニム | |/-=三ラ
寸≧s寸hニ!/ニi、/i{ |ヾ 丶 / |>イ〉/ニニ/
∨ニニ≧、!ニニ/ニ{、 丶 _ i /-=≦ニニニ≦zzァ
寸Ⅳニニニ≧s。{/{ニヽ |个s。 ´ /:.| /ニニニニニニニニ/_
、-、 }h、\ニニニニニニニ≧ヽニ}≧=-</ニ:!/ニニニニニニニニニニニア
\ニ≧s。ニ\ニニニニニニ/イニ/、\}≦ニニニヾニニニニニニニニニニ/
>ニニニニニニニニニニニニ}::::/ニニニニニニニニニニニニニニ/
》、ニニニニニニニニニニニ∨ニニニニニニニニニニニニニニ≧s。
. ///,\ニニニニニニニニニニ/ニニニニニニニニニニニニニニ>'"´
///////≧s。ニニニニ>‐、=人ニニニニニニニニニニニニニ≦z、
////////////`<ニゞニ二(::ヽr┴≧s、ニニニニニニニニニ>ベ"´
. ////////////_-_-_-_-`ー〈::::7:::::::::::::::::::丶ニニニニニニ>"///∧
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┃
これが同時に王僧弁の甥っ子でもあった。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
【 けっこうふいんきが似てる叔父&甥 】
,. -ュ,ニニ弌垳ト、
/r'^ _rヘ-ヘ/^ヽr宀、 ゝ __ / ///////> 、 \
/!7ト、7′ 〃 l ヽ ヽ />、__ ノ///////////ヽ \
、 / l//L」| ∧l | ! |l | ! ヽ ///////// /  ̄ 寸,//∧ \
|:l / 〃 ||丁l トH、lV| |l /l } l | ////ミ//// { | }_| |/// | \
ヾヽ / 〃 |l | l抔卞`ヽ{ /-ト/ //リ ,l{//{ V///八/j,ム| j ///| \ ヽ
\ ヽ:∨ |」 /l| lトヽ ̄ レ'戎シ' / ′ / l//| |///// 〉赱ノ| L///| \ \
⌒ヽ!ヽ._j\\ / 八 |ヽ __ ' ∠r1=彳 / | V∧ノ_く///// |/ | | Vヘ 、 ト--
::..::..::..::..::..`::..::ヽ/ ハ ヽ‐ >、 ,. イ| }::..`ヽ、 / | V// 赱ノヽ/ | | V/ヽ }
::..::..::..::. /⌒ヽ、ヽjノヽ.∨r 芥、/:./ /::..::..::.、\ : | V/ 八 ' /⌒) | i| V/ |ヽ|ヽノ
::..::..::.::./:.:.:.:.:.:.:.:.:ヾ⌒Tlヽ}l,ハ/-/ 〈::..::..::.`ヾ\ヽ { | /||ヘ .> ゝ- ' |ヘ ハ从 |、|
::..::../:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:∨_ || ヽ:レ':.:ヽ::..::..::.くヽ.j , /, / | |∧ |>__ _...イ:::::::::::::..レ.、|
::.r'´.:.:.:..::.:.:..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.∨_ ||ーrヘ.:.:、:.:.\ヽヽ:〉 | |/ Lノ-.:::::::::::/ニニ(_ノ|:::) 、
仆、 :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ∨_l〉 ri心:.:',:.:.:.:.:ヽ} ):::::/ニ> --===ミニニ\
′ \_.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ∨_ ゞ=仆ヽ.:.:_ノ -=ニニニニ=-  ̄ \ニニニニニ |::::..、
, 〉个、:.:.:.:./.:.:.:.:.:.:.:.:.∨_ l }〉:.}'´ /ニニニニ /ニニニニ \_}ニニニニ |:::::::..、
| く_/^ト、>:.∧:.:.:.:.:.:.:.:.:. ∨_リ 〈|:.ハ /ニニニニニ /ニニニニニニニニ Yニニニニ/|:::::::::::...、
| //:.:.:||:.:./ ヽ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.∨┐r':.:{ 、ヽ {ニニニニニ./ニニニニニニニニ /ニニニニ/ |::::::::::::::..フ
!| //:.:.:.:||:./ }:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:∨.:.:.:.| l | 人ニニニニ/ニニニニニニニニ /ニニニ/ |/ ̄
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┃
そして王僧弁が殺されると、
徐嗣先は徐嗣微の所へ転がり込んできた。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
\ヽ人_从人__从从_人__从_从人_人/
≧ <
≧ 助けて〜〜〜〜!! ≦
≧ ≦
/Y⌒YWW⌒W⌒Y⌒W⌒Y⌒WW⌒Y\
/ ----- __ ____` 、 つ
-一 /ニニニニニニニニニニニニニニ= \ っ
フ /ニニニニニニニニニニニニニニニニニニ \
/ /ニニニニ=--=ニニニニニニニ=-=ニニ\ ` _ \ヽ人_从人__从_人__从_从人__从_人__从_从人_人/
/ /ニニニ/ }ニニニニ{ 寸ニ } ---< ≧ <
lニ⌒\ ∧ |ニニニニ| / /l⌒Vニ | \ -- 、 ≧ 私も叔父さんみたいに殺されるかも!! ≦
/ /lニニl l_≧=ミ_}ニニニニニ{≦==lミ |ニニ| ヽ/i;i;i;i;i;/ ≧ ≦
--彡 --イl |ニニl〈「 /んハ ヽニニニニ/|/刈 | Vニ| (⌒i;i;i;i;i;i/ /Y⌒YWW⌒W⌒Y⌒WW⌒W⌒Y⌒W⌒Y⌒WW⌒Y\
/i;i;i;i;i;i;i;i/ l| |ニニ{ |/弋_:ノノ \_/|/ゞ-゚ l V|--一i;i;i;i;i;i;i/
i;i;i;i;i;i;i;i/ | ヽニニ人 ' /イ ト \ \i;i;i;i;/
i;i;i;i;i;i;i;i⌒ V| / \| l\ /^〜ヽ u ハ| |ニ.|i;i;i;i;i;i;i;i;i〉
i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;|/ |∧ 人 { { 人 |八ニ|i;i;i;i;i;i;i;/
i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;∧|i;i;i;\ V> 乂__ _,ノ イ V|ヘ V]i;i;i;i;i;i;i(
i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;\Vi;i;) ≧=彡/|/⌒ヽ|i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;>
i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;くニニニ{\i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;iく
i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i>ニl::::::::ヽi;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;iノ
もう一人でるなら逸見エリカだなw
, - 二 ̄ ̄ ―- 、
_/r―: :{: : )―-..、 \
/ |: : :」: : : : \: :\
/L |/ ̄ ]: :<_: :ノ」: : ハ ヽ
/: : :. \レ ̄ ̄: -―- 、 : : : : ∨ \_
/: : : ヽ: : :.:.:./: :/ ヽ ハ: : O:.∨ \ \ ヽ
| : : r― 、 .:.:{: :[ | |/ |!: : : : | \ \ \
| : : | ハ: : : :.:V |/zzzz=L二二! 「  ̄
|: : : V\ [: : : : ハ ! ムfぅ } ノ } | って、あなたを庇護したら
∧: : : ∨zzz}=-: : :./ 込ソノ }/ \ 私まで王僧弁の一党とみなされ
{ハ: : : :]《芹う V「  ̄ j ハ | \ ヽ \
| ト-<八込ソ { |/j||||V \ \ \
| | ヽ 、 ̄ ヽ u |||||||} }、 |  ̄ 陳霸先に攻撃されるのでは!?
| } ヽ{ u  ̄ハ \! \
}/| ハ /{ ハ ( ノ u / ! | | 「 ̄ ̄
j/ {]イ}/ u ィL ! | ハ| \| ここは従兄弟を殺してその首を
| ! \ r<ニニ |二]ヽ、| j/ 陳霸先に差し出すのがセオリー……!
|| ハ ト、二=-  ̄ |/| |//////\{///////\_
||レ' ヽ! ] 」/!ノ///////////////////ヽ
|/ -=≦} /9、/////////////////////r=}_
_____
. ´ `
/ ___ r―‐- . \
/ /r┐`ー'^ ゝ' o \
/o `¨ (`Y´) r‐==ミヾ `、
: r‐'r‐ヘ 〈 〉 |⌒ト ∨ ハ
| |〈 |{7´ ⅥLノ|\|_厶 }|o゚ | `、
| |く( |{∧___{⌒´ 〉'^⌒^i:}|_,ノ `、 でも私は身内に優しいお兄ちゃんなので
| ∧゚ oト〃⌒^ー. ´´│〔 〕 |\ そんなことはしません!
| ∧__/ 「 ´´ __ | {f}f}、 |
| i 〔 〕人 < ノ .イ: / |\
ノ^| /f}f}\〈\ __ / :|/..┐ :| 代わりに領土ごと北斉へ亡命します!
. |:∧ |\∧ '.辷____,,..彡'|=|'|/
/ \|\__,f‐|「∨ //´|=|ニ=-
-‐=ニニr'⌒ー┐ .厶斗ir。ニニニニニ=‐-
/ニニニニニrf \ `二V´}ニニニ゚ir。ニニニニニニニ
/ニニ\ニrf∧ `マ,ノ_,.ニニニニニニ%ニ/ニ/ニニ
. //}ニニニニ%。o 〉 }::/____)。o%¬冖'^∨ニニニ|
. ,.:.:/ニニ{:∨ニニ} ̄`V7∧ニニニニニニニニニヽニ/ニ|
/.:.:|ニニニ∨=/`¨¨7f=〉.:.i:.ニニ/ニニニニニニニ/ニ:|
. 〈/:.:.|ニニニ{ニ乂___/,」/.:.:.:|:.:.∨=/ニニニニニニ|ニニ
おっぱいのあるお兄ちゃん…
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┃
北斉はもちろんこれを受け入れ、
また将来的な派兵も約束した。
┃
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/ ヘ
/ ___..................___ ヘ
l_,,.==ニ三三三三三三三三三三三三ニ==l
|三三三三三三三三三三三三三三三三ヨ
_ノ三三三二二ニニニニニニニニ二二三三三三ヨ
_,,.-‐ニ二,,__ `ヽ、_
〈=ニ三ニ,illlllllliツ-、_ __,,,,,,,,,,...ニ=}
\三 ,illlllllllll!" `゙゙゙ー‐--...,,,,...--‐‐'''キ'''"´゙!lllllllllllllニ=/
\illlllllllll!_,,,ェェェェェュ、_ _,,ェェェェ||ェュ、_!llllllllllllllノ 陳霸先に思うところがあるのは
゙!lllllll!!'  ̄ ̄ ̄`` ~´ ̄ ̄ \__llllllllllllll! 私もお前たちも同じ
ゞ!llli、-ィョョョョョェ、_ _,,,ィョョョョョェ、_!lllllll!〈"
( 》llli,ヽ弋.:.!:.ノ ゝ ヽ、弋.:.!:.ノ/,lllll!' )
ヽ,jllllll! `゙゙゙゙""´ l、 `゙゙゙゙""´,ィil!"ll!/ いずれ長江を渡って共にやつを討ち取う!
llllllll l ', 《《 /
`!lllllヘ ー-.l,.-" ゙ヒ'´
゙コlll,ヘ 、.._ _,,,. /》、
,,,,,,,,,/::l!"l \. `二""´ /〈.li!i\
/::::::/i!i!il:::::l \ / ノ:li!i!i!iヽ,
_,..-'''" ::::::::/i!i!i!il::::::::l \ヽ、_ _,..-'"/ ./::li!i!i!i!i!:゙"''‐- .,_
_,.-''":::::::::::::::::::::::;i!i!i!i!i!il::::::::ヽ \.``´´ / /:::::li!i!i!i!i!:::::::::::::::::::゙"''‐- .,_
'"::::::::::::::::::::::::::::::::/i!i!i!i!i!i!il:::::::::::\ ヽ /:::::::::li!i!i!i!i|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
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│ │
│ │
│ その機会はめちゃくちゃ早くやってきた ......│
│ │
│ │
│ 王僧弁が殺された翌月 │
│ │
│ │
└──────────────────────┘
.
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┃
王僧弁残党を撃つべく、
陳霸先は自ら軍を率いて建康を離れる。
┃
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__,,..-‐''"´. : . : . ,イ,イ. : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . :
``‐-、._ __,,..-‐''"´. : . : . : . 「|「|_レ'レ': . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . :
:;; ::; :;:`゙''ー-、.,_ __,,..-‐''"´. : . : . : . : . :/´'二 _|: . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . :
. : . : . : . : . : . : "介ー-::、,_, _ ,__,,..-‐''"´.::. : . : . : . : . : . : . : . : . ̄ |」| | 「| []. : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . :
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. : . : . : . : . : . : . : . : . : ;' :'. : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . :|/: . : . : . : . : . : . : . : . : 「|「|_レ'レ'
. : . : . : . : . : . : . : . : . : ' , ' ,. : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : .: . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : /´'二 _|
. : . : . : . : . : . : . : . : . : . : '- , ゛''' -. : . : . : . : . : . : . : . : . : . : : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . :  ̄ |」| | 「| []
. : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : ゛''' - .,_ ~゛゛''' ‐- ..,,__. : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : |_| |」 「|
. : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . .λλλλλλλλλλλλλλ- : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : " |/
. : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : λλλλλλλλλλλλλλλ-.゙''''ー- ...,,,,_____
. : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . .人-人-人-人-人-人-人-人-人-人-人-  ̄ ̄"""'''''''¬─--
. : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . :..∧∧ ∧∧ ∧∧ ∧∧ ∧∧ ∧∧ ∧∧ ∧∧ ∧∧
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∧∧ ∧∧ ∧∧ ∧∧ ∧∧ ∧∧ ∧∧ ∧∧ ∧∧
(゚* ) (゚* ) (゚* ) (゚* ) (゚* ) (゚* ) (゚* ) (゚* ) (゚* )
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これを寝返りの好機と見た、梁将がいた。
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! ; l ;',ヽ ヽ、ゝ i ∠/,i .l ! '/,' i l,
,! ; ;i ; ;' ,ヽ!` 、 ______, / ,'.i i ;'i .i ,!i ', !
!.,' ; ; !; .; ; 'i '; ; ;`ヽ、 ー ,.イ,; ; i ! ; ! Yヽ ',.ヽ 建康に残ったのはわずかな兵
/ ; ,' ; ;l ; ; ; ! ; ; ; ; .,!` 、 ____ ,/ ! ; ,' i ; .; ;.!l, ! li ', ヽ
/ ,.' ; ; ; ! ; ; ; l ; ; ; ;r<_______________,.-`ヽ ; l ; .; ; !.Y ,!i ', ', ヽ
/ ,' ; ; ; ! ; ; ; l; ;_;,,fゝ、::::::::::::::::::::::::::::::::;;ノヽl ; .; ',l__V ', ', ', ヽ 今、奇襲をかければ
/ .,' ; _;,;,,,,,,i ; ; ; l´  ̄''''''''''''''''''' ̄ ', !; ,' .l  ̄ヽ、 ', ', ヽ いともたやすく落とせる……!
,! ,' ,r'´: : : : ! ; ; ; ! ,' _,! ; !: : : : : :`、', ', ヽ
. i ,' /: : : : : : :l, .; ; ;.! ̄'''''ー-、 ,'r‐'' ̄ l,' l: : : : : : : :`、 ', i
i,' / : : : : : : : :l, ; ; ;.!、 __,r‐っ,,,,..-‐‐‐; .,! ,! : : : : ;': : : :ヽ.', l
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.
\ヽ人_从人__从_人__从_从人__从_人__从_从人_人/
≧ <
≧ というわけで私、北斉に寝返り!! ≦
≧ ≦
/Y⌒YWW⌒W⌒Y⌒WW⌒W⌒Y⌒W⌒Y⌒WW⌒Y\
_人_
`Y´
_,,.. ..,,_
_,,..-‐、,:.:.:.´:.:.:.:.:.:.:.`ヽ <ゝ
´ ̄>:., -:.,,::..:.i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`...、 ´
/,イ:_;;::ノ `lーl-`x'、ハヽ:.:ヽ \ヽ人_从人__从_人__从_从人__从_人__从_从人_人/
' l:.:.:三三 チ三三ミ 〉l:ハ:.:.:^ヽ:..r:::、ノヽ_ノ{ ≧ <
_人_ ./:/xxx _ xxx/:./`ヽ:.:.ヽ_ノ`ー'`ー、:.{ ≧ 軍を引き込みま〜〜〜〜す!! ≦
`Y´ ./:.:.:.l ヽ | ./:./r''´:.:.:.:.:._,,.. -、‐ァ ≧ ≦
//l:..> _ ー /:./イ/〉ー''´ ヽ \`ヽ /Y⌒YWW⌒W⌒Y⌒WW⌒W⌒Y⌒W⌒Y⌒WW⌒Y\
./´ |/:.:.:.:.:.: ‐ァ _/:.:.:// >' ヽ_/:.:.:.l
!ヽ:i、:.:.lヽ〉 < ヽ:/´,イ┐ _,,.. -‐´.:.:.:.:/
` >'´ /|‐/ └‐┘、 ´∨ヽlヽ:./
, < \ / .|〈 \ ヽ `
´¨\_./\| ` ̄フー--―' ̄´ _人_
(_,,x''ミ、 o ', '. `Y´
く .', '.
ヽ o ', '.
\ ', '.
\_,r‐i=〉-'
ヽ l/
ヽj
【 宇宙大将軍の元部下 任約 】
.
┏━━━━━━━━━━━━━───
┃
任約については以前、
番外編でやったので割愛。
┃
───━━━━━━━━━━━━━┛
/| ../ ./ | ヽ
/: |/ / }==- 、 .7、 | ∧
.∧ /:i:i:' /,イ/:.:.:.:}.:.::.\.{ ..|_/:i:i
{:i:i{:i:i:i:i: / .|=]{o>ヽ_rー〉 {i:i:i:i{
.|:i:i:i:i{:i:i:i/ //.:.:.:.:.丁∨Υ(:{ }:i:i:i}
_ \:i:|/:} -- '--/.:.:.:. /.:.:}:{ Y:i:i:{
\ ` ー 、i:i:_//.:.:/ /.:.:.:/.:ヽ'.:|/:i:/
\_廴_>:.:| 找ッ}  ̄._,ィ(.:.{-,
丁:.:.:|:.:.:| ¨" 、⌒'.:.:'/ 西魏に始まり、侯景、蕭繹、蕭方智
|.: .: |.:.:.|、 、 , ..:.:./| そして北斉と所属先を次々変えた
.j|.: _.:|.:.:.| > 、 . '.:.:./._|_ 奇縁の人物だね
_>--- '.. . |.:.:::. 「:.:.:.:::./{.......<- 、
_->.................人:.:.:.:. ヽ ̄ ヽ............廴:i:i:i:.....
./:i:i:フ................./ \:.:\. 、 '............<i:i:i:i:i:i:i:i::...
:i:i:i/\.... 「⌒ ' | ヽ.:.| 、..............)i:i:i:i:i:i:i:i:i:\
:i:i:{:i:i:i:i)--..../ | i ヽ)/ i }..............)i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:\
:i:i:}:i:i:i:iト、......{ _| ..............\i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:\
:i:/:i:i:i:i|... ... | | | ヽ | '...................)i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ヽ
i:{_/{........∧...| | '. j / ...................\i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i
:i:/i:i:i:i:...../...... | 、 }' ' '.......................ヽi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i
i(:i:i:i:i:/}/...j.. . | \ .}{ ⌒\............/i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:
:i:i:i/:i:i:i(__/.......... ヽ \ ..}{_ }. . . .  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \i:i
/:i:i:i:i//.{............'. ー / } ,イi. . . . . . . . . . . . .\ ̄
:i:i:i:/:i:i:{......../..... ' ' 乂ツ ./ . . . . . . . ) ̄ ̄ ̄
:i:i/:i:i:i:i:i:i> '.......// .' '. i. . .}  ̄、
【 陸法和 】
,
こいつら本当に今日だけで生きてるよなあ
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┃
任約は徐嗣微と密かに連絡を取り、
その兵五千を渡河させ、
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┌┐
┌┐ 〜〜〜 〜〜〜 7''~゙i| ;;7'~゙i
7''~゙i| ;;7'~゙i ) | ̄) ) 〜〜〜〜
) | ̄) ) 〜〜 ┌┐ i-ゝトー'-t´___、
i-ゝトー'-t´___、 7''~゙i| ;;7'~゙i 7二二二 ̄[,r'
7二二二 ̄[,r' ) | ̄) ) 〜〜〜〜〜 〜〜〜〜゛゛ 〜〜 〜〜〜〜
〜〜〜〜〜 〜〜〜〜゛゛ i-ゝトー'-t´___、 ┌┐
┌┐ 7二二二 ̄[,r' 〜〜〜 7''~゙i| ;;7'~゙i
7''~゙i| ;;7'~゙i 〜〜〜〜 〜〜〜〜゛゛ ) | ̄) )
) | ̄) ) ┌┐ 〜〜 i-ゝトー'-t´___、
〜〜 i-ゝトー'-t´___ 〜〜〜 7''~゙i| ;;7'~゙i 7二二二 ̄[,r'
7二二二 ̄[,r' ) | ̄) ) 〜 〜〜〜〜〜 〜〜〜〜゛゛
〜〜〜 〜 〜〜〜〜〜 〜〜 〜〜 i-ゝトー'-t´___、 〜
7二二二 ̄[,r' 〜〜
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「石頭城」という拠点を、奇襲で攻略。
┃
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|\| ̄~|_l__,」_」__」_ ___.|__| _」__l__ 」_」__」_」_」_」_」_
l\{\ |\ \ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
{\}\|{'\| ̄~|
|\ \|\|\”>―、 ∧ ∧ ;ζ゚ ∧ ギャー!
|\|\|\\|\l\ \ (,, ´∀`) :,∴;*Д・) ∧ ∧
|\ \ \|\|\\|' ̄~| (つ_y^===つ==^- . ’ ( つ つ (;´Д`)
|\|\|\ \ ∧ ∧ ̄\ 人 Y ∧ ∧ 人 Y " ( つ つ
”~'ー w'!|\|\ \ \(,, ´∀`)|\ ̄\し=(__) (,, ´∀`) (__(__) 人 ヽノ
|\ \|\|\|( つ∧ ∧\ (つ_y^===つ==^- 。;:(*_(__)
, ,wi.|\|\|\ \|人 (,, ´∀`)__| 人 Y :;
\ \|\|\|(__(__( つ|\ \ し=(__) , ∧ ∧
\|\ \|∧ ∧ 人 Y\|\|\''i\ ̄ ̄\ (;#Д#)
, ∧ ∧|\(,, ´∀(__(__)\|\ \\| '\ \ ( つ つ
(,, ´∀`)\|( つ∧ ∧\|\ \ \|\| \__\ 人 Y "
∧ ∧ ( つ 人 (,, ´∀`)|\|\|\|\|\|_| | (__(__)
(,, ´∀`) ∧ ∧(__(__( つ \|\ \|\\| ト---<
( つ (,, ´∀`) \人 Y|\|\ \|\ \| \ \
人 Y ( つ (__(__)|\|\ \ \\ |\|'\___`
(__(__) 人 Y \|\ |\|\ |\|\ |\|\|\ ̄ ̄ ̄\
(__(__)r wi|\ |\|\| \ \ \|'\|\ \
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┃
この「石頭城」は建康と長江の間にあり、
建康の西の防御を為す要である。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
┌─────────────────┐
│ ┃┃ ...│
│ ┃┃ ...│
│ ┃┃ ←長江 │
│ ┃┃ ...│
│ ┃┃ 石頭城 │
│ ┃┃ ● .....│
│ ┃┃ ...│
│ ┃┃ 建康 │
│ ┃┃ ● │
│ ┃┃ ...│
│ ┃┃ ...│
└─────────────────┘
┏━━━━━━━━━━━━━───
┃
建康からの距離、わずか数km。
┃
───━━━━━━━━━━━━━┛
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
建康はいきなり王手かけられた状態から
戦闘スタートになってしまったのである。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::>
\ ノl:::::::l:::::::::::!.rヘ|:::::::::::::::::::::::::<
\\ |/}:::}:::}::::::}ー |::}:::::}::::::: |:::::::::::\
\\ |/∨}ヽ.l__|∧.∧:::}、|::::::::/ ̄`
\\ |:::::/ ''ぅ、 、..rセ´ヽ/:Y!::::::\ 大坂の陣で例えるなら
\\ {三三三三| } /:::|_}ヽ} ̄`
\\ r─‐{──- 、 } | ' ' イ//Vー‐- 、
\\/ / >'´ ̄`\ { ̄ ヽ /{/ ./ / 開幕で真田丸が落とされたぐらい
{ / / \_ >'´ ̄ ̄ ̄`ヽ、/ / ヤバイ状況でござる!
/{ / //`ー、/ / ∨ \
// ∨ ∧ `ー/ / ∨ }
/./ ∨///} .!/ ', '. ∨_________
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ、 ! } ' }
─r─r─────r────} } ′ } ./─────────‐
. / / ヽ. | / / / /ハ
/ / ∧ `ー'`ーr'`ー、__ノー'/ !ヽ
/ | ∧ ∧ } ノ { //! | }
. / | |/ ∧ / ヽ V / {`ーく\
/ .|/ }/ / \ \\
┏ ┓
┃ 真田幸村 ┃
┗ ┛
.
. ‐-
. ..::´ 丶
/::: ::. \ つ
':::::. .::: っ
. /:::::: .:::: ヽ
-‐  ̄ヽ.::::::__ 〈7ハ r 、
_ - ´ ._ } l::〈/ハ マ∧. !/,! , うわ〜〜〜、これはピンチ!
_--、 ,' .) .l l::::: マ,∧. マハ. !/l ;, .!
ニニニ\ l .!:::::::. ヾ∧. マ,! .l/l l'〉.! _ -‐ 、
ニ二二二ヽ l .l:::::::::. ヾ'、. V l'/ // !;;;;;;;;;;;;: ! す、すぐに奪還の兵を出すべき!?
二ニ=-__,.ゝ---― ''"  ̄ ̄ ̄ " ‐┴ 、;;;;;' /
ニニ三三/ .{ 〇 ー―‐ ''  ̄ ̄ - 、\'
二二二二\.\ _ ,. . ヽ.ヽ、_,...,_ それとも建康を固く守るべき!?
===ニ二二\` 、 ` 、.ヽ { ヽ 〈ニニニヽ
ヽ \ > ` 、 、 、 ヽ .ノ ,.イiニニニ}
', o \ > _` _ 、 ヽ  ̄ .j .! !ニニニ{、
}ー 、 \ > _ _.ヽ ー‐ ' ノ !ニニニj
/ ー \ > _‐- _ ̄ ´.//Vニ-‐'、
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
|ハ ::| , `¨¨¨´.|:::::::::/| ::::::::::::::::::::::|
|:込 .|::::::/ .{::::::::::::::::::::::::|
リ::::::ヽ - |:::/ | ::::::::::::::::::::: |
レ:::::::::\ , ..:::´:|/ .| ::::::::::::::::::::: | ……どちらも不正解だ
|:::::::::::::: ̄::/ヽ , < ̄^ヽ:::::::::::::::::::/
|:::::::/ ̄ ̄{ | | /⌒ \::::::|
|::::/:: : : ::/ヽ/:::| ./:: :: : : :: ::\| その準備を整えるより
{:/: : : : : | ,/^ヽ_/: : : : : : :/⌒ヽ 敵が押し寄せてくる方が早い
/ : : : : : :| ,/ / : : : : : : : : :/: : : : : :|
/: : : : : : : {//: : : : : : : : : : :/: : : : : : :|
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : /: : : : : : : :|
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/: : : : : : : : : j \ : : : : : :\
/: : : : : : : : : : :! ヽ: : : : : : :ヽ
√: : : : : : : : : : | ∨ : : : : : ヘ
√ : : : : : : : : : :| ∨ : : : : : ヘ
. : : : : : : : : : : : : | ヽ: : : : : : :
/ : : : : : : : : : : : : | _ い : : : : : l
./: : : : --‐ : : : : : : : _,,x<:::::::::`〜ミ 乂: : : :λ
./: : : : : : : : : : : : : : 斗―_(;;;;:::::::::::::::\::_::\::`〜ミ__ ヘ
./___: : 斗‐宀7  ̄ ̄―、\::\::::::::::::\\::::ヽ::::::::::个:ヘ
{(: : :|::::::::√:::::::::::::;;;xif斧宍气 `〜ミ;;;;;;;;:::::ミーシ:::Y:1:::::| : )}
\ :|::::::::|::::::::::::|::个 ,乂::(ン__, / ィ笊て厂ノ 个}::}:::::j / だからその準備をする時間を
l::::::::l::::::::::::l::::|  ̄`~´ ::.. `ー'''゙‐'^ ∧j:ノ:::::;
::::::人::::::::::::::| :::::.. /::::jノ::::::ハ
l:::::::::::}:::::::::八 {:::::: √:ノ::::::/ 奇策で稼ぐ
|::::::::{::|:::::::| 、 /::ノ /::::::::|:::/
.|::::::::::从::::::ト .:::::::::::::|/
j|:::::::::::|:::\l:| \ ‘ ー-::::-' /::::|::::::::{:|
.::l::::::::::::!::/ ̄| \ ` ー" /:::}:::::::::::::::::|
/:::!:::::::::::|::{ `〜 __ イ }::/::::/::::l::::l:::l
/::::::|::::::::::::l:::}  ̄`ヽ >‐'゙ ./::::::/:::::::j::::|:::l
__/:::::::::|:::::::::::::V }} {::/::::::::ノ|:::j::::}
/::::::::::::l::::::::::::::ヘ ∥ ス:::::://j:::::::ノ
{:::::::::::八:::::::::::::::ヘ 《 \/:ノ:/
【 侯安都 】
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┃
留守居の将である侯安都は、
門を閉じ、旗を隠し、兵も並べず、
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───━━━━━━━━━━━━━━━━┛
_ __
辷l /7 に二二l └┘/7 ○ ○ ○
くノ <ノ
| ̄ ̄|| | ̄ ̄|i | ̄ ̄|| | ̄ ̄|l
|| ̄ ̄| ̄ ̄l ̄ ̄| ̄ ̄! ̄ ̄| ̄ ̄| ̄||
l| ̄| ̄ ̄i ̄ ̄| ̄ ̄l ̄ ̄| ̄ ̄! ̄ ̄|l
| ̄ ̄|l | ̄ ̄|| || ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄i ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄|| | ̄ ̄|| | ̄ ̄|i
 ̄i ̄ ̄|゙ '' ̄i ̄ ̄|| ̄! ̄ ̄;/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ゙̄ヾ ̄| ̄ ̄|i ̄| ̄`~|i ̄ ̄| ̄ ̄
 ̄ ̄| ̄ ̄i`~ ̄| ̄i| ̄ ̄| ̄| ||| | ̄ ̄| ̄|| ̄ ̄i ̄″| ̄ ̄|i ̄
 ̄| ̄;゙|i ̄ ̄l! ̄ ̄|| ̄| ̄ ̄| ||| | ̄i ̄ ̄|| ̄i ̄ ̄| ̄ ̄i ̄~`l
 ̄ ̄i ̄ ̄| ̄ ̄i、 ;|| ̄ ̄| ̄| ||| | ̄ ̄| ̄|l ̄ ̄| ̄`~|i ̄″| ̄
 ̄i ̄`~| ̄ヾl; ̄ ̄l| ̄| ̄ ̄| ||| | ̄| ̄ ̄|| ̄| ̄ ̄i| ̄ ̄| ̄ ̄
`、 ̄| ̄ ̄i ̄ ̄| ̄|| ̄ ̄| ̄| ||| | ̄ ̄! ̄|| ゙̄ ゙i ̄ ̄| ̄ヾi| ̄
″| ̄ ̄i| ̄!,,| ̄ ̄i| ̄! ̄ ; :| ||| i ̄| ̄ ̄|| ̄i ̄ ̄| ̄ ̄i ̄ ̄l
| ̄~~i ̄ ̄| ̄ i ; ̄|| ̄ ̄| ̄| ||| | ̄ ̄| ̄|| ̄゛| ̄ ̄|i ̄ ̄| ̄_
''- .._ ~""''' ‐- ...,,__ _,,..-‐''~""''' ‐- ...,,___,,.-‐'
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
「城壁上から敵を見ようとした者は
斬罪に処す」と厳命。
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───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
┏━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
間もなく城下へ敵軍が押し寄せてきたが、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━┛
_, _, _ _ _ _, _ _ _, ,
|_|_| |_|_| |_|_| |_|_| |_|_| |_|_| |_|_| |_|_| |_|_||
| ̄|_ | ̄|_ | ̄|_ | ̄|_ | ̄|_ | ̄|_ | ̄|_ | ̄|_ | ̄|_
| _| | _| | _| | _| | _| | _| | _| | _| | _||
|_| |_| |_| |_| |_| |_| |_| |_| |_|
´⌒ ,,_∧ ∧_Å #__# ∧_∧ §_§ ,,,,,,,,,,,, ↑_↑ ∧,,∧`)⌒`)
´⌒(◆∀・) (メ皿●)( ・д・) ( ゚皿゚ )( ・∀・) ( ゚∀゚ ) ( ・д・) (・д・))⌒`)`)
(⌒━∪∩━〈>∩━〈>∩━〈>∩ ━〈>∩ ━〈>∩ ━〈>∩━〈>∩━〈>)⌒`)
⌒⌒∧_∧ 个__个 tttttt ▲_,,,,,, △△△ ∧∧ へへ ∧_∧`)⌒`)
(´⌒( ゚皿゚)(◆∀・) ( ・∀`)(´・∀・`)( ・皿・) (゚∀メ) (・Д・) ( ・∀・ ))⌒`)`)
´⌒━∪∩━〈>∩━〈>∩━〈>∩ ━〈>∩ ━〈>∩ ━〈>∩━〈>∩━〈>
´⌒ ,,,,,,,,,,,, ↑↑ ∧,,∧ ∧,,,,,,,,, /ゝ,,,,,, tttttt ▲,,,,,, △▼△`)⌒`)
(⌒( ・∀゚ ) (。∀゚) ( ・皿・)( ・д・,,)(◆∀・,)( ・д・,,) (◆∀・) ( ・皿・))⌒`)`)
´´━∪∩━〈>∩━〈>∩━〈>∩ ━〈>∩ ━〈>∩ ━〈>∩━〈>∩━〈>)⌒`)
(´( l , O l , O l , O O 、 l l , O O 、l O 、l O 、l`)⌒`)
.
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┃
静まり返った城を不気味に思い、
その日は攻撃を躊躇。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
-‐=¬ -―…―-
/ |
/ . -‐====‐- . \
/ x==ミ (⌒) ┐ \
/{ 〈/¨¨⌒ー‐ |: ー┐
/ / /ゝ=-/  ̄ ̄ ̄\ 八 ∧
/ / /O / / / \ \_/O
/ ゚ ///ト/ // } ノ{´ { o|
/ |_f「‐┘/│ r==トミ ./| ノ },//⌒ヽ¦
/ / Y^Y ∨| :| 圦_爪`ヾ | :/「 ゝ'^{ ; 空城の計……でしょうか?
/ / / 八_ノ 八:| \ン |/:│0 / / ./
⌒¨¨ア / 〈∧〉 ! \ 厶イ x≦ /〈/
ー=彡 -‐ァ / \’ 〃厂 /{ 様子を見定めてから攻撃しましょう
/ / /i/ ′ |\ 〉' //〈
/Y ∠ ´ / /::. | U - .::/ |⌒´
/ |/'^⌒ 厶イ ∧ :ト. ` ..:::::; |
/{ /^ー‐=ニ /└'f^Y ∧ | ..< / ,人
. /Y__,,.. -=ニニニニニニニ% \ .::≧o。o个./; /\{
‐=ニニニニニニニニニニニ ∧〉≧==く} ⌒^ 厶イ
ニニニニニニニニニニニニ∧〉⌒Y Y,〉=-
ニ^ir=ミニニニニ|ニ 〉〉ニr=ァ 〉 :}| }|∨ニ=‐-
ニイ/ニニニニニ|ニ://r=く=\\ \rノ, }ト.ニニニ
=//ニニニニニニ/fア¨ニニ 丶.\ //ニ%ニ:/ニ
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┃
その夜のうちに侯安都は迎撃態勢を整え、
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翌朝、精鋭五百騎で奇襲をかけ、
任約らを打ち破った。
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,rt、 ,-‐、 | ,rt、 ヾミ |二|
ハハ彡 /ト'ヾヽ l=j, (,、 i`i`彡0fト'ヾヽ ヽミ彡/ |二|
ゞゝ──ゝ /、 ゝX 彡ゝoノ ハハ/ソ/⌒ゝ / ゝ 彡ゝoノ /| iヽ |二|
( ' Y''''ノ\ 彡 /、 ゝx彡ヾ > )、__ノ彡ミ= | 、ノ 彡くミヽノミ= o,| ||ol. |二|
`‐' ̄\ ヽノ ( ' Y''ノ 彡く/彡' \ `‐' ヽ____/ゞ | ヽ へ /〈|`‐' |〉 |二|
''''''''""""" ̄ ̄ ̄ 〉____,/ | `‐'ヽ ヽノ |// | | |川リ ー' | ,;' ) / c|、____, |っ へ |二|
"""" ̄ ̄ /\|リjilji 丶ゝヽ〉____,/ゝヽー' / | y ノヽ | / (ヽ | 川リl | ,;' ). |二|
-‐ _,,. .-‐ ヽソゝゝ `''' 川リ| `''' ,'ヽ 丿 /\// // ヾ| ヽ |ー| / / (ヽ / |二|
-‐ _,,. .-‐ ,-‐'''" ゝ ノ-ー'7ゝ ゝ ゝ' ヽ ヽ ヽソゝ/ // /ゝ ノ ゝノ ゞ /ヾ, ヽ'
_,,. -=━━| -ー / 彡 / / / . .. ヽ 〉 ノソヽ/ゝ . . /ゝ /ゝ /⌒、ヾ
-‐'''""-‐'''ヽヽヽ/ / .:-‐' / // / . // / ゝ /ゝ // ||()|(\ヾ
,,,-‐'''"" _,..:-//,..:-‐'"// //_,..:'_,..:' /ゝ/ < < / / || |(丶|
-‐'''"",,,,, /ゝ /ゝ // _,..:' / ゝ` / / / ||()|(丶|
-‐'''""_,..:-‐'"_,..:-‐'" /ゝ / / / / // / // / \|(丶|
_,..:-‐'"_,..:-‐'"_,..:-‐'"_,..:-‐'"_,..:'' _,..:' / / // / / / / / / \\|
_,..:-‐'" _,..:'' _,..:' / / / \
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┃
敗れた二将は石頭城へ引きこもり、
┃
───━━━━━━━━━━━━━┛
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┃
次の攻撃があるより先に、
陳霸先が遠征先から大急ぎで帰ってきた。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
,-''´:: :: ::/;;;;;;;;;;;;;ヽ
, -''´:: r''''''´´:::::::::::::::::::::::::',
/:: :: :: :/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}
/:: :: :: :: ::{::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,'
/:: :: :: :: :: :: i::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
_/´:: :: :: :: :: :: /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i
イ:: :: :: :: :: :: イ''´ ̄`''ー- 、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::::::::::\
/: : :i:: :: :: :: :: ::/ ヽ、:::::::::::::::::::::::::::|
/: : : : :|:: :: :: :: ::/ \:::::::::::::::::::ノ
i: : : : : : :l:: :: :: :: < \::::::::::/
/::|: : : : : : |:: :: :: :: ゝ i ', i ヽ:::::ノ
/:: :: :|: : : : : ::|:: :: :: :ノ i | .| | V
{´:: :: :: :: :|: : : : : :|:: ::::il´ | | .| | ',
廴:: :: /:: i: : : : : i:: :::ノ  ̄ ナ.十|、 ハ .i ,' /. | i よくぞ守ってくれたわ侯安都!
>┐:: :: :∧: : : : |::::ソ .z≠ア≧ミ llヘ / | ィ .|
┌=ィ∧:: :: :: ∧:_:_:_:|ノi7 マん:::::} { ヘ =ニニ'、 /i / .|
>彡/ハ`ー、::::Xrtjヘ} ト 辷zソ ヘ/ アテト.// } ハ/ 聞けば敵軍はほんの五千ほど
ゞ// ', i 廴_t及ン::| ', ん:://ハ┌/ン
,.:^ < __'i i..-―‐-.... _ ` ヘ ' .マ' / i i \´
-――≦―::、::\ \ ヾヽヘ .|_、 「 .ァ /. l lヘ \ 私が帰ってきた以上
\ \ \ \__ヽヽ) ヽ.\ ` ´ イV弌 i \ .\ そんな小勢は何ほどのことも無し!
\___――― ̄ ̄ ̄ヽ:::::∨i `,;;`ヽ> ‐< /::::V::::ヽ、l. ヾ \
 ̄ ̄:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ::/;;} i:::::::ヘ \ / /::::::::∨i ヘ. \ \ \
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::{;ノ ノ: : : :\ソ./: : : : :∨ト、 ヽ`v、ヽ /ソ
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ -'''―――――――''- 〈 ヽ}V ) ).//
:::::::::::::::::::::::::::_ -――-、:::::::::/ :::{ 〈/ \ノ.ノ/
/ ̄: : - . . __
/ \: : : : ``
/ \: : : : : : :.\
/ : : : : : : : : .`、
/:/ 、: : : : : : : `、
/:/ \: : : : : : : :\
.:./ _______ ヽ: : : : : : : : \
,:/ /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::T:::i::::::::i:::―- __\ いやあ、それが時間は向こうにも平等でさ
// /:::|:::::\::::::::::::::\__::::\::::: |::::|:::::::|::::::::::::| } }
// /:::::|\:::::\ー‐'"´:::::::::::____|::::|:::::::|::::::::::::V .//
.:/ /i:::::::| X:::::::\  ̄_,,斗'芯¨ア|::::|:::::::|::::::i:::::::V/ 陳霸先様が戻ってくるまでの間に
///|::|::i:::::/ \ト ..,,__ア゙ 弋,.斗 |: |::::::::::::::|::::::::.\ 任約たちにも北斉の援軍が合流しちゃった
{ (: : :|::|::::イ| _,,二ニ "´ |:::::|:::::::::i::::|::::\:::::\
\:.:.|::|:::::|:|≪ {沙'^ } |:::::|::::::::::|:::|:::::::::\::::::\
`|::|:::::込、゚´ 丶 u |:::::|::::::::::|:::|__,,.. ''" ̄ ̄
|::|:i:::::|::∧ ___ |:::::|::::::::::|N: : : : : : : : : : : :
|/|:|:::::|::|込., k -―┘ |:::::|::::i:::::||`ー '゙: : : : : : : :
|:|:::::|::|::i:::|>... /|:::::|::::|:::::|i: : : : : : : : : : : :
j/:::::|::|∧:::::::::| > .,__,,.. く: : :|:::::|::::|::ハ[: : /: : : : : : : :
|::::|::|: : |:::i::::|: : : : : : : : :.\|人|::::|{: : / : : : : : : : : :
__
/r': : :└、
, ./ r┘: : : : : :乙
r‐z- イ( ' { ' ̄ ヽ 、: : 〕
に/r'/ // イ」 川 ト、ヾ」
|i 〈 l::|' ノ_lトリレヽノソ
li | ヽ l::||.K◯ ○ || まあ、高洋も五千だけで
li | .(6l||ぃ ,-┐ ノ.|| 建康落とせるとは思わないわよね……
|i.,! ヽ|トゝ、ニ.イ .||
li | ,ノ||::、 ◎:`ヽ.||
.|i | /:((:::::;i:::}::;;:;:;)((
. |i |  ̄))::〈l:::|;;j^ ))
.|; | ,ノ::((:ハ:川l:_:ト、 ((
.| i と'::::::{ミk::|川l,ソ::::ヽ
,|ノ ^^〜〜〜〜ヽ^^
┏━━━━━━━━━━━━━━━───
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北斉の援軍の数は一万数千。
率いる将は、柳達摩。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━┛
、 ___
1∨ 〕iト , /
/ ', ∨ //
' ', j 〈 .∧
i i)y ! / | ',
、 i ', ヽ / j ! 、
/∨! |芯.、 ) 笊 7| \ ┏ ┓
(vマニ! i| ゞ" ' ヘ,(ゞ'ィ/ }^s。,_ ┃ 柳達摩 ┃
、 マニニi. /| 丶 、 __ ,..斗 | マ< ┗ ┛
寸ー 1{ニ, 丶_フー<ニニ.ノ 丶〈ニニヽ
/ニニニニニー―≧ニニゝ<__ノニニニニア´
7ィニ/´ ̄ `守ニニ>、ニニニ>ニニニ>
. У: :、: : : : :i: /__/_,,,,,,,,,`寸〉
_/: : 斗:\: : :|/ _ 斗―"―<ヽ
_..........-="――: 、: : : : :|ニニニニニニニニニニ}_
/: : : : : : : : : : : : : : ヽ: : : !ニニニ斗zzzfSs。,', : >. ._
../: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :|=- "ニニニニニニニニ、: : : : : : ヽ
': : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : !ニニニニニニニニニニニ}: : : : : : : : \
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.',''"!´ ̄ : : : : : : : \: : : ∨ : : :../
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :i:_:|_: : :-―――-: :_} : : :∨ : :/
: : : : : :__: : : : : : : : : : : : : : : |: :i: : : : : : : : : : : : : }: : : : ∨/.
 ̄ `丶: : : : : : : : : : : : : :',: :v: : : : : : : : : : : : | : : : : 丶
└-i:::::::::::::::::::::::: ,. '"´ ``ヽ:::::::.: : ヽ、
__...ノ: : : : : : :,.ィ´ / ', ヽ丶、: : : :ト.、,.ィ"ヽ
. |: : : : : : : :/ ./ / ', ',.「: : : : :|:.:.:ヽ: : : :〉ニニ、二
ヽ.ィ: : : :/ / ,' l ', 丶ト、:|:.:.:.:.:.|: : :ート、、ヽ
r‐:':::::::/ ,' ,' ! .i'"´: : |:.:.:.:.:.:!: : :._:ハ ',ヽ
. ',_:、:::/ l l |l ',: : : :.|:.:.:.:.:.:|: : :L_l::', ',r
ノ:,' ,'l | .l | l ! ! |`丶; |:.:.:.:.:.::!: : ::ハ::ヽ
/:| | ,'.| ! .!l| .,'| l l | ,' ,.| !´: :.!:.:.:.:..,': :.r ' `¬
/:::,! | ! |.',_|. |',ト / !./l/ | ./ 、).:: /:.:.:.:/::::::| |: 敵軍は全部で二万少々か
/:::::ハ.ト 、 | _ト_」|\、./ ー七 _」/─ {: : :/:.:.:./::;:::ノ| !:
ヽ|l ',ヽ \ !¬テ汀 '′ ¬fテ汀 ,ハr'^,-ヘ':::::}::!| .!:
. | ト、ハ Vソ Vソ .|/j〈ィ'>》_ノ !::l !. |: 決して大軍じゃないけど
| l l.|. i . .l ! .ヾ ニフ .!::l.| .|: 私も王僧弁残党の討伐に
| / / | 八 | l| |/ ヽ:| |l ! 割いている兵が多いから
. | / / | | l l ! ! |.! | ほぼ互角ね
. | / / | | _.> ⌒ ´_..l l ! ! |.! |
l| ./,イ _.l l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`::T´.:.:.:.:.:.:,' .,':::| | | ! !
!ノ' r":.:.:.l l:.:.:.:.:.:.:.:.:.ハィュヘ:.:.:.:.:./ /:.::::! !ヽ、 .| l |
_..'"ィ´ ト、:.:.:! l:.:.:.:/``ヾ.ニンリ:.:.:/ ':.:.:.:.:.| |:.:.:/、 ! ! !
<._ <.| ! ∨ ,'_:.:'-:.:.:.:.:.:.:`¬´:.::/.:.:.:.:.:.:.:.:! !;/: : \ ! l |
[_:.:.:.:.:.:.:.:.:::::::7 ′ ' '. i匚、:.:.ヘi:i:ヘ:.:.:.:.:.:.:.:.ハ `ヽ ,/.//
Lz:.:.:.:.:.:.::::::/ ′ 〃 :. マ:.:.:ヘi:i:ヘ:.:.:.:.:.:.:.:リミ=彡//
んく.:.:.:::::/ { l| ! | |:.:.:.:.ヤi:iヘ:.:.:.:.匚ヾ\=イ
し.:.:.:.::::/ ′ i l| ! . i | {_:.:.ヤi:iハ:.:.:.:.:.: Yハ:i:ヽ !
/:/7::::′ | l| | | | | | /:.:.:.}:i:i:i|:.:.:.:.:.:.:} |:i:i:| l
. /:/ ハ’ | | | l| | | | | |__ [_:.:.:.:|:i:i:i|:.:.:.z‐'! .|:i:i:|. |
l:/ ′| | | | l| | | | |.イ「.| _」:.:.:.!:i:i:i|:.:.(:i:i:|、 !:i:i:| i
l! / ! ! ! | | l| | | l/ | .ノ! ム:.:.:.:.:.!:i:i:i:!:.:.:.:}:i:|ハ ヾ:i:! |
. 〃 ∧ l l! 丁`ト、l| | l,厶ニ孑灼フ / Y:./:i:i:i/:.:√|:i:| ! ヾ ! まずは石頭城よ
|′ i ∧ 、 l| |_V{__」ト ー'ノハ '(代ノり〃!|: 7テ=ヘz/ .|:i:| | l
| .l:iヘ、ヘ八 |l(''て「k込 \l/!/ __ヾニイ:: l! {' 辷リ/ ヾ} :. |
| !:i:i:|ヾ丶\l ヾ汐 ,, .::;' lハx」ノ .i | あそこを奪還しないことには
| l∧! lNⅥl∧ `"´ , .::::ハ. l| ', .! | 何も始まらない……
| | ′ l:.八 '" .イ i ! ハ.. | |
| |/ /リ.ヘゝ. ‐-( x≦三ミ/ ∧ :.~\ ! |
| ./ //..ヘ/≦>、 _ '´三三il7 /ミ| i,./\ | |
| / 〃iヘ/::::::::::::::ヽ≧=ーイ/ ::::::::::::::::: / /三.! | \.. \| |
| ./ /ヘ=ミ|::::::::::::::::::\ソ /:::::::::::::::::::i!/ /i三 | |、 \/| |
| イ ∧ヘ=ミ.|/~=ー――――‐='\/ /三三| |..\/\| |
なんか乾坤一擲かましていい局面にしては兵数がショボいような…気がするだけ?
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.:| l j: : : : : : :
: : : : ::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.| {´ `}: : : : : . . . . . . . . . . . . . . . . . .
: : : : : : : : : : : : .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.', . : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
. ', ,' : : : : : : : : : : : : : : : : : :
:. l´ ヘ: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
Y j }: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
. . . : :rj :{ j: : : : : : : : : : : : : : : :γ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ
: : : : : : : : ゝ人;_ノ: : : : : : : : : : : : : : < ……いいえ、それは違います |
: : : : : : : : : : : : ≠ : : : : : : : : : : : : : : : ゝ________________,ノ
. : : : : : : : : -=‐ _: : : : : : : : : : : : : : :
. : : : : : : -= =‐ ,-=-: : : : : : :
: : : : : : ‐=ニ=‐ -=ニ=-
‐=ニ二三二ニ=- _
―=ニ二三三二ニ=― -=ニj
-=ニ二三三三二ニ=- -=‐´
―=ニ二三三二ニ=― -=‐
‐=ニ二三三二ニ=- -=ニ=‐
= 三¨ー=― _ ‐=ニ二三三二ニ=― .-=ニ=‐
―=ニ二二三三三三三三三二ニ=―
‐=ニ二三三三三三三三二ニ=‐
‐=ニ二三三三三三三三二ニ=‐
‐=ニ二三三三三三三二ニ=‐
: . ニ=ニ二三三二ニ=― -
: : . -=ニ二二三三三二二ニ=‐ . :
: : : : . . ―=ニ二三三三三二ニ=一 . . . : : :
: : : : : : : : : : . ―=ニ二三三三三二ニ=― . . . : : : : : : : : : :
: : : : : : : : : : : : : : . . ―=ニ三三ニ=― ¨¨ . . : : : : : : : : : : : : : : : :
: : : : : : : : : : : : : : : : : : .  ̄ ¨¨  ̄ . . : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
__
..:::::::::::::ヽ)_
_,,、.:::"´⌒:::::::::::::-ミ、:::ヽ_
⌒/:/⌒::::::::::::: ̄\:::\::::\
/:::::::::::::::::::::::::/ ::::::::::: \:::ヽ::::::.
/::::::::::::::/::::::::: /::::::::::::::::::::::ヽ:::,:::::::.
_/::/::::::::::|::::| ::: |:::::::ハ|ヽ:::: |::::|:::::::::::{
⌒7: {:::::::::: |::::| ::: |::::::|´ ̄|::/|::/::::::',/:乂
|:: {:::::::::::::::: ',:::::|从:{ xr芋ミ;'::::::::::|: |⌒
|::八:::::::::: |:',:\| ヾ ヒツ|/::::::/:::| 敵を石頭城にこだわらせましょう
∨:: \::::::|:::',::| ./:::/:: /
|\| \|~"'' 、 .//::/::/
|∧::::人 、 .イ: /::/ それが私達の勝利に繋がります
\::个::. / {:/i:/
ヽ| >- '" /-_
/|:} /二ニ=-__
_,,、 ''"|二|:} ./二=- ̄へ⌒) >)
/ヽ | |二|:}_-=ニ=-厂/ヽ >/^ヽ
. / } | |ニ/ヾ⌒)/_|^ヽ > / '/
ハ / _-=〈(乂)〉ゞ-''\i ヽ > / '/
]}./-=≦( )ニ//>/〉〉_,,>/ '/
<ニ=- ̄ ̄/ニ/ ./ ∧ .乂{_ノ ̄‐- _ '/_
/ ∨_{ { { {< >_ \',  ̄ ‐-'"
.: ⌒7:.  ̄  ̄乂{^\_~"''〜、、__'/
{:. {: : .  ̄/__〉) >ン}ヾ
. 八: . {: : :. / /,  ̄ゝ-<,ノ
, ヽ : : :. { /, '/
√八 : : :. 7 ./, .'/
/ } : : . / } \ '/
/ !: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :∧
, |: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ∧
| |: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ∧
| |: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ
/ , ィ≦ ̄ ̄ ̄ ̄>、_: : : : : : : : : : : : : : : :
/ ,.斗‐:::T¨::::::::::\::::::::::::::::::::i}:::::i}ー―――――- 、
.//::::::|:::::: |\:::::::/^ヽ:::!:::::::::::i}:::::i}:::::::::::::::::::::::::::ヽ::::: 誰だい、この人は?
 ̄ ̄^|::::: 八 イ)} ' \::::::::::i}::::i!:::::::::::::::::::::::::::::::\
ヽハ::::::ヽ し' |:::::::::::i}::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
Vノ |` |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 僕は見覚えないんだけど
/ |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
\ |::::::::::::|!::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
、´ .|::::::::::::|ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::
ー-/::::::::::/ \:::::::::::::::::::::::::::::::
/::::::::::/i} z=-\::::::::::::::::::::::::::
{::::::::::::i}/ >、/⌒ヽ
{!:::::::::::i} /: : / : : : : ∧
/::::r‐、:ノ:::::::::::::::::::::::::::::::ノ
_ ,.ィ'´:::::/!_‐- 、:::::::::::::::::::::::::(,、
/:::`ヽ__,.ィ三/::::::::::::r‐、ノ `ヽ、:::::::::::::::::ノ
r‐'、::::::::::::::/圭ミ/:::::::::r、:_) l l ヽヽ:::::::::ゝ,
l:::::::`:::::::::/圭/´::::::::::ゝ´ l l ヽ ヽ:r‐'´
ノ::::_::::::/圭/:::::::::::r‐、ノl l l l l l l!
,ィタ'l:::::::::::::::`:l圭ミ!::::::/:ゝ、 l l l l ', l l l l
. lミ! /ヽ;::::::::::::::l圭ミ!::::::::::r‐‐'_ム斗孑十弋、 l l! /
ゞ="〔_:::::::::::l圭ミ!::::::::::`)lヽl ィ示ョ` `ュ! l/ 王僧弁残党からこちらに下った将よ
// l __)::::::::ヾr‐'ー、:(´ l `辷:リ カ
.//! ト、ゝ-、:::::::lノyヽ 〉:ノ. l  ̄ ヽ
./ l l. ヽ ゝ'、:ゞー.'´::) l.l _´! この人物は知らなくても
l l \ ゝ‐ヾ、圭.l l.l ´, ' その祖父の名は知っているはずよ
. l l `十-、__≧/ l ト、 /
l l l r‐‐'´.l l圭ミ===,ィ=x、
. l l l 〉:::::::/ /圭圭圭ミ/ヽ圭圭ゝ、 なにしろ彼は……
. ! ! l /:::::::/ /圭圭圭ミ〈 ゞ〉圭圭/
.l l /:::::::/ /:《圭圭圭圭!´圭=彳
l l /:::::::::〈 `ー‐-、圭圭圭l圭圭》
l l /:::::::::::::::: ̄ ̄`ー-、二`>圭/
l. /::::::::::::::::::::::::::ヽー´<二圭圭ミト、
_.............._
__,,...:::::´::::::::::::::::::`'ー-.、
ー=/:::::::::::::::::::::::::::::``ー-、:::\
..:´:::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::\:::\::丶
/:::/::::::::::::::i{:::::::::::::::::ト、ヽ::::::V:::∨::::.
.' ::i| ::::::::::::::i{ :::::::|:::::::| ‘,::::::::V:::::V::::.
}::::i|::::::::::::::::i{ :::::::|:::::::|-┼|-:::::|i:|i::::V::::.
ノ:::::i|:::::::::::::::::i{::::::::|:::::::| |:| }::ハ:|i:::: |\:.、
'´ |::::i|:::::::{::::::::::.、 ::::|ヾ从 r斧竿圷ァ:::::|::::}`` γ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ
V八:::::::、:::::::::::.、:::. Vzソ1:/::::トv′ | あの名将、韋叡の孫である韋戴よ! >
∨∧:::::::、:::\::ヽゝ /::::ノ|ノ/ ゝ____________________,ノ
ヾ\::__\ー\| }、 ィ(:;ィノ:/
|:::ノ /~ヽ _ , 八:/
〈_/ _/⌒>、 //l/
八_ '´ r‐>、、_ .ィ( レ′
_ _ミh、、 ヽ ) /ト、 __
/ ⌒ヽ `7 j{`'ー‐' ト ,'l |※Y「 マ─‐\
\ //八 |心N |ニニ||〉 Y⌒Y‘,
{{\ア7ァ。,__|ニノ)トLr⌒ヽ Y^Y }
| }\\◯====}彡ヘ乂_j{}L_<⌒> ,
| V\ \>、 。。。|寸ソニY⌒ト辷く ‘,
| / `''ー──| ̄|」-ニ| { {i 弋\。。}
′ ′ \'寸| 乂>=三}l\ヽ
/ ,' \| ゚゚⌒´`T(圦_
,.:' / .::} .:トJ込
V / / / .::ノ ゚⌒',
V { ' ..: / ...::__;ィ ‘,
┏ ┓
┃ 韋戴 ┃
┗ ┛
.
相変わらず侯安都はクソ度胸と戦場での運も凄いな
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
韋叡は梁武帝(蕭衍)の時代、
天下にその名を轟かせた名将である。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
,、丶`  ̄ ¨¨ …‐- 、
/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\
/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/^Y^ヽ、、.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ、
〈.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ ハ ` - 、:.:.:.:.:./
\_ 斗< //~} i | ∨:.:/
_,/rく)〕 |! // |! } | | ∨
_{/ ∨/乂| /7ヽ |! ハ、」__Li| ト、
. ⌒/ /〈/y沂笊ぅx リ_/イ笊ぅxリ 刈 〉
/ /! |r' 、 ヒソ ヒソ イ^Y 〉イ
. / / l! |\」 , /r/ }∧ 体が弱かったので戦場でも輿に乗り
; イ j! | ヽ、 、 __, /イ |i | 鎧も付けず儒服で常に指揮をとっていましたが
i ト、jハ 乂 } 心 、 _ イ /| i リ |
乂| \{ rヘ7 ` ‐ぅ7乂,/ ノィ /ハ/
-=ミ、__」  ̄ ̄ ̄∨ ̄/_ 彡'-ヽ、 北魏を何度も破ったことで
/_-_-_ ∧ `¨¨¨¨7 ハ_「 ∨_-_-_`、 「韋虎」と呼ばれ、恐れられました
_/_-_-_-_-_ ∧ /^`〜、、 ∨ -_-_ `、
_イ芹ミx、_-_-_-_ (i)〉 /-_-_-)k_-_`〜、〉 ̄{_/〉-\
jI斗-=-=〔」=--_-/:i/ヽ/-_-_-_-_-)k-_-_-_\:i:iL{ _-_-\ 私を詳しく知りたかったら
{⌒ヽ、 _-_-_-_ ∨i:/--_-_-_-_-_-_-)k-_-_-_-_ヽ:i:}-_-_-_-`、 田中芳樹先生の「奔流」がオススメです
. 八____\_-_-_刈i:i{ _-_-_-_-_-_-_-_ )i-_-_-_-_-}レ-_-_-_-_/
. /_-_ \-\-_-〕i:人-_-_-_-_-_-_-_-){_-_-_-_-_八 _-__,/
/_-_-_-_ヘ_ト匕メi:i:{_≫-_-_-<_-_-_}{_-_-_-イ:i:i:/_-_-_〈
. / -_-_-_/  ̄ ̄Li:」 _-_-_-_-_-_-_- }{ _-_-_-|__/-_-_-_込、
/_-_-_-_/  ̄∨ _-_-_-_-_-_- }{_-_-_-/ ∨_-/.......∨
{_-_-_-_{( 〉 -_-_-_-_-_-/ハ-_-_-{ 了................∨
∧-_-_-_∧ /`ヽ、、 -_-_-_/⌒∨-_-_〉、 `、................ ∨
∧-_-_-_∧ 〈:.:.:.:.:.:.:.:``〜、_,/__∨/.:.:.〉 `、................∨
┏ ┓
┃ 韋叡 ┃
┗ ┛
.
名族じゃないか
用事できたんで、三十分ほど離席します。
.
一旦乙
一旦乙
いったん乙
梁武帝の統治期間長すぎで孫世代にまでいくか
一旦乙です
乙乙。今まで全然名前出てこなかったから、何かしらあったんだろうな
一旦乙
たんおつ
再開します。
.
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :: i
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :i {
/: : : : : : : : : : :/: : : : : : : : : : : | \
/: : : : : : : : : : :/: : : : : : : : : : : : | 〉
\: : : : : : : : : : , : : : : : : : : : : : : ::, /
\: : : : : : : : i: : : : : : : : : : : : : : :、 /
|\: : : : :.ノ: : : : : : : : : : : : : : : :\ _,..イ:i:::i
|::::i::` <_,,.. 斗t=ニ7'゚¨迄汐イ7i:i:i:|:|:|:::::|:::V それで名将のお孫さんは
|::八:::[ : : : : : ノ \{ : : : : : :j/:.i:i:|:|:i:::::: |::::| どうして石頭城を敵に渡したままがいいと?
}:|:::i心[ { ∥::|:::|:|::|::::::|::|:|
jハ:::|::i::\ j{::: |:::|:|::i::::::|::|:::、
{ }:|::|:::i:::|\ `t--‐ _,. <]|::::|:::i:::::|::::::|::{^i:|
|:|::|:::|::|: :/ 7^ハr≦: : : : : |:::::i:::::::::|::::::|::| ]:|
/「 ̄|::i:::|::|:/ / ∥ |: :/7: : : ::|:::::|::::i::::i::::::|::Viリ
/: : :|: : :jハ:|::|i i j |//: : : : :|:::::|::::|::::| ̄ ̄{ ̄``
j: : : :|: : : : : }/7 | | |' /: : : /|::ハ|::::|::::|: : : : :.、: : :
──‐-
_,,.-‐''" `ヽ
イ、__ ノ
/ イ }
/ _ __ノ三 ..イ
. / < 三二 マニヾ三 ><:::::ハ
〈 _ 〃 ̄\ ̄ 》イ ,イ::!:::::::|::::;'::∧
\〃 ̄ヾ《:::ヽ::::::::::彡' /l斗七::丁/:::':::::! 私達にとって最悪の展開は
《::ヽ::::::》゙ー==彳 イ::x=≠ミ、/:::/::::::l 敵が東の三呉(丹陽郡、呉郡、呉興郡)へ回り込み
ヾ / /レヘj V:::::リア/::::/:;'
}!" /::|/  ̄ イ::::::::/:/
(、___ イ|乂/ ' _ィ彡::::/:/ 建康への兵糧搬入を阻止すること
 ̄ヽヘ:::>.. ‐- ィイ/j/
ヽ>r> ‐ <,ト、ヽ、
..r< | ト \__/ ,イ | >
ィ´ | l | ∨.卉∨ ! | `ヽ
/ | ! | f=!ー==─f={r、 ∧
/ .! ! ! ⊂|!::::|____|!:::::|つ 〃 ',
__
..:::::::::::::ヽ)_
_,,、.:::"´⌒:::::::::::::-ミ、:::ヽ_
⌒/:/⌒::::::::::::: ̄\:::\::::\
/:::::::::::::::::::::::::/ ::::::::::: \:::ヽ::::::.
/::::::::::::::/::::::::: /::::::::::::::::::::::ヽ:::,:::::::.
_/::/::::::::::|::::| ::: |:::::::ハ|ヽ:::: |::::|:::::::::::{
⌒7: {:::::::::: |::::| ::: |::::::|´ ̄|::/|::/::::::',/:乂
|:: {:::::::::::::::: ',:::::|从:{ xr芋ミ;'::::::::::|: |⌒ ですが石頭城という重要拠点を得たため
|::八:::::::::: |:',:\| ヾ ヒツ|/::::::/:::| そこを守ることを意識しすぎ
∨:: \::::::|:::',::| ./:::/:: / 軍の動きが固くなっています
|\| \|~"'' 、 .//::/::/
|∧::::人 、 .イ: /::/
\::个::. / {:/i:/ なのでしばらくはこのまま
ヽ| >- '" /-_ 石頭城に籠もらせておき
/|:} /二ニ=-__
_,,、 ''"|二|:} ./二=- ̄へ⌒) >)
/ヽ | |二|:}_-=ニ=-厂/ヽ >/^ヽ
. / } | |ニ/ヾ⌒)/_|^ヽ > / '/
ハ / _-=〈(乂)〉ゞ-''\i ヽ > / '/
]}./-=≦( )ニ//>/〉〉_,,>/ '/
<ニ=- ̄ ̄/ニ/ ./ ∧ .乂{_ノ ̄‐- _ '/_
_.............._
__,,...:::::´::::::::::::::::::`'ー-.、
ー=/:::::::::::::::::::::::::::::``ー-、:::\
..:´:::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::\:::\::丶
/:::/::::::::::::::i{:::::::::::::::::ト、ヽ::::::V:::∨::::.
.' ::i| ::::::::::::::i{ :::::::|:::::::| ‘,::::::::V:::::V::::.
}::::i|::::::::::::::::i{ :::::::|:::::::|-┼|-:::::|i:|i::::V::::.
ノ:::::i|:::::::::::::::::i{::::::::|:::::::| |:| }::ハ:|i:::: |\:.、
'´ |::::i|:::::::{::::::::::.、 ::::|ヾ从 r斧竿圷ァ:::::|::::}``
V八:::::::、:::::::::::.、:::. Vzソ1:/::::トv′ 私達はその間、石頭城攻略よりも
∨∧:::::::、:::\::ヽゝ /::::ノ|ノ/ 建康〜三呉の補給ラインを確固たるものにしましょう
ヾ\::__\ー\| }、 ィ(:;ィノ:/
|:::ノ /~ヽ _ , 八:/
〈_/ _/⌒>、 //l/ あの一帯には侯景が築いた砦があるので
八_ '´ r‐>、、_ .ィ( レ′ 修復すれば手間もそこまでかかりません
_ _ミh、、 ヽ ) /ト、 __
/ ⌒ヽ `7 j{`'ー‐' ト ,'l |※Y「 マ─‐\
\ //八 |心N |ニニ||〉 Y⌒Y‘,
{{\ア7ァ。,__|ニノ)トLr⌒ヽ Y^Y }
| }\\◯====}彡ヘ乂_j{}L_<⌒> ,
| V\ \>、 。。。|寸ソニY⌒ト辷く ‘,
| / `''ー──| ̄|」-ニ| { {i 弋\。。}
′ ′ \'寸| 乂>=三}l\ヽ
/ ,' \| ゚゚⌒´`T(圦_
__
..:::::::::::::ヽ)_
_,,、.:::"´⌒:::::::::::::-ミ、:::ヽ_
⌒/:/⌒::::::::::::: ̄\:::\::::\
/:::::::::::::::::::::::::/ ::::::::::: \:::ヽ::::::.
/::::::::::::::/::::::::: /::::::::::::::::::::::ヽ:::,:::::::.
_/::/::::::::::|::::| ::: |:::::::ハ|ヽ:::: |::::|:::::::::::{
⌒7: {:::::::::: |::::| ::: |::::::|´ ̄|::/|::/::::::',/:乂
|:: {:::::::::::::::: ',:::::|从:{ xf笊ミ;' ::::::: |: |⌒ そして私達がやられて嫌なことは
|::八:::::::::: |:',:\| ヾ .乂ソ |/::::::/:::| 敵もやられて嫌なこと
∨:: \::::::|:::',::| ./:::/:: /
|\| \|~"'' 、 .//::/::/
|∧::::人 r=..、 ..イ: /::/ こちらは敵の補給を絶つ動きを取ることが
\::个:: 乂: ノ ./ {:/i:/ 効果的でしょう
ヽ| >- '" /-_
/|:} /二ニ=-__
_,,、 ''"|二|:} ./二=- ̄へ⌒) >)
/ヽ | |二|:}_-=ニ=-厂/ヽ >/^ヽ
. / } | |ニ/ヾ⌒)/_|^ヽ > / '/
ハ / _-=〈(乂)〉ゞ-''\i ヽ > / '/
]}./-=≦( )ニ//>/〉〉_,,>/ '/
<ニ=- ̄ ̄/ニ/ ./ ∧ .乂{_ノ ̄‐- _ '/_
「`ー'′/ / ヽ、 \ \ ヽl}::.:)、 \
l_,ィ / / l l 、 l `、 {:|}く\ヽ/
ノ ,′ ! { | l| | l ):|} ノ|:「´
. ヽ∧| , | | l | l| | l| {:|!::)|:|
|::l| | | l 、 | l | _,厶| j| {::|}::} |」
l:::| `、!| \ ヽ、 | イッ==ミ、.| |{K!j | うん、ことごとく理にかなっているのだわ!
〈:;小、ヽヽ、T,ッ==ミヽj .,| |ァ1 |
| \ヽN { | ト |_| |
. | | l \ ` ァ ./!| |::..::.`:┴-、 あなたの策で行きましょう!
. | | | | > 、 __ /::..::|| |::..::..::..::..::..:ト、
| j /| l/::..::..::..::..rクニミ::../| |::..::..::..::..::./::..`ヽ、
. l ! //l l::..::..::..::/;ハミZシ//| |::..::..::..::..:/::..::.`ー┴―-ォ
j レ'∧! ,'::..::..::.〃::..::..::.レ'/::| |::..::..::..::r'::..::..::..::..::..::..::/::|
/ / / /| ハ::..::..::..::..::..::. /l ト、| |::..::..::..::{ー-::.ハ::..::..:: /::..|
. / / |{::.| ||::.\::..::..::..::../::.| l::.| |::..::..::./::..::..::/::..\::./:ヽ:j
┏━━━━━━━━━━━━━━───
┃
韋戴はこの提案の後、
陳霸先に大いに信用され、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━┛
__ __
..:::::::::::::ヽ)_ _(:::`ー'`-、_
_,,、.:::"´⌒:::::::::::::-ミ、:::ヽ_ (::: ̄:::::::::::ヽ‐::ヽー―-、_
⌒/:/⌒::::::::::::: ̄\:::\::::\ ノー:::::::ヽ::::,-`ー、:::::::::::::::::::`i、_ r‐、 __
/:::::::::::::::::::::::::/ ::::::::::: \:::ヽ::::::. (: ̄:::::::,ィ'´ l:::::__:::::::::::::∨|`´::ノ_,ィ=テ" ̄ゞミi!
/::::::::::::::/::::::::: /::::::::::::::::::::::ヽ:::,:::::::. `j::::::/ `´ `jー::::::::∨!::´:)ヽ=≠=彳
_/::/::::::::::|::::| ::: |:::::::ハ|ヽ:::: |::::|:::::::::::{ ゝ:/ i ゝ-、_:::::|ミ|::::::`i ヽゞ_》
⌒7: {:::::::::: |::::| ::: |::::::|´ ̄|::/|::/::::::',/:乂 `l i l l l ノ:::::::|ミ|:::::::ノ l.ゞ!
|:: {:::::::::::::::: ',:::::|从:{ xr芋ミ;'::::::::::|: |⌒ l l! .l l ll! l l l .l l `i:::::::||!:::::_) l |ミ|
|::八:::::::::: |:',:\| ヾ ヒツ|/:::::. l.ト、ト、!从 l /l /l / .(_:::://:::( l l |ミ|
∨:: \::::::|:::',::| ./:::/:: / l! ヽ! 笊ヽ/ !笊l/l/ /ィュ、::ノ.l l. ¨
|\| \|~"'' 、 .//::/::/ l ヒツ ヒツ ,//.弋ソイ l l
|∧::::人 _ , ..イ: /::/ ゝ `__, // / l. l
\::个::. / {:/i:/ . //ヽ ,、-‐//:´ヽ | l! l
ヽ| >- '" /-_ //ー、〉::◎::::/ .l:::::::::ヽ l l.l l
/|:} /二ニ=-__ / _,」l::/\l l:::::::::::::ヽ l l l l
_,,、 ''"|二|:} ./二=- ̄へ⌒) >) ゝ‐、ヽ/:::/:::|::ゝ、 ヽ:::::::::::::\_l l .l ヽ、
/ヽ | |二|:}_-=ニ=-厂/ヽ >/^ヽ /__ノヽ/:::::l::_:::_〉 _〉::::::::::/彡 l l ,ィ l
. / } | |ニ/ヾ⌒)/_|^ヽ > / '/ ,.ィ`ー`jlミ、_:::´:::{_二>:::::ィケ" l l/´ l
ハ / _-=〈(乂)〉ゞ-''\i ヽ > / '/ィ'´ / /l:: ̄`ゞ==//_テ"¨ヽ / ´ `i
]}./-=≦( )ニ//>/〉〉_,,>. ヽ_ー'ゝ/ィ-―-、/:::ゝノ:::::::::::::/ _.,、-‐''´
<ニ=- ̄ ̄/ニ/ ./ ∧ .乂{_ノ ̄‐- _ '/_,、ニ=- ∧ ̄ ̄ゝ_::::'´ノ:::::::::::ヽ/ _,ィ'_´ー-- 、__
/ ∨_{ { { {< >_ \',  ̄ ‐-ゝ-―'´::(二ー-‐ゝ-ィ'´:::::::::::::::::::ゝ' _,、-=--‐ ヽ
.: ⌒7:.  ̄  ̄乂{^\_~"''〜,ィ':´::::::::::::::::::::::::: ̄ ̄::::::::::::::::::::::::::::::_,ィ'´ /
┏━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
その側近として様々な謀を練ったが、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━┛
┏━━━━━━━━━━━━━───
┃
五年後、病を理由に隠居。
ちっぽけな田だけを資産とし、
┃
───━━━━━━━━━━━━━┛
..,,,
: ゙゙"'ー-、,,
: : : : : : : `゙'''ー-、,,,、
: : : : : : : : `゙'-、
: : : : : : : : `ー--,
: : : : : 、: . : : ゙ヽ、
::;.:".:;.:'"゙:.:゙,:;、,"'.:.:;,`:;,':,:;.,:;.:゙゙゙゙'''''''‐- 、 ,,,,,_
::;.:".:;.:'"゙:.:゙,:;、,"'.:.:;,`:;,':,:;.,:;.:::;.:".:;.:'"゙:.:゙,:;、,'.:.:;,`:;,':,:;.,:;.:`゙''ー- _,,.--ー''''''"゙
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┃
他人との面会も謝絶する
隠者の如き生活を送った後、
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┃
二十数年後、誰からも忘れられたまま
ひっそりと世を去った。
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}::::i|::::::::::::::::i{ :::::::|:::::::|-┼|-:::::|i:|i::::V::::.
ノ:::::i|:::::::::::::::::i{::::::::|:::::::| |:| }::ハ:|i:::: |\:.、
'´ |::::i|:::::::{::::::::::.、 ::::|ヾ从 r斧竿圷ァ:::::|::::}``
V八:::::::、:::::::::::.、:::. Vzソ1:/::::トv′
∨∧:::::::、:::\::ヽゝ /::::ノ|ノ/
ヾ\::__\ー\| }、 ィ(:;ィノ:/
|:::ノ /~ヽ _ , 八:/
〈_/ _/⌒>、 //l/
八_ '´ r‐>、、_ .ィ( レ′
_ _ミh、、 ヽ ) /ト、 __
/ ⌒ヽ `7 j{`'ー‐' ト ,'l |※Y「 マ─‐\
\ //八 |心N |ニニ||〉 Y⌒Y‘,
{{\ア7ァ。,__|ニノ)トLr⌒ヽ Y^Y }
| }\\◯====}彡ヘ乂_j{}L_<⌒> ,
| V\ \>、 。。。|寸ソニY⌒ト辷く ‘,
| / `''ー──| ̄|」-ニ| { {i 弋\。。}
′ ′ \'寸| 乂>=三}l\ヽ
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┃
乱世で一瞬の輝きを残した後、
世俗を離れた姿は、不思議な風韻を感じる。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
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さて、韋戴の策どおりに陳霸先軍は動き出す。
┃
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ヾー─ー─ー──ー──ー──ー─ー,ィ -‐==‐-
||; |; |i |; |; |; |i |; |; |; |i | || x:i:´i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:≧s。
||i |; |; |; |i |; |; |; |i |; |; | || /i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:≫x
弋┼i‐‐l!‐i!‐‐i──i‐‐l─i‐ l‐ l‐il┼‐ フ .:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:\
弋ェェt┼┬┌───────┐ ,‐i┼t'ェ,ィフ /i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i \
il_,└───────┘ , i! .′i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:.,
| ̄ ̄|| | ̄ ̄|i | ̄ ̄|| | ̄ ̄|l :i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:V
|| ̄ ̄| ̄ ̄l ̄ ̄| ̄ ̄! ̄ ̄| ̄ ̄| ̄|| {i:i:i:i:i:i:i:i:i:{\i:i:i:i:i:i:i:i:i〈.\i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i≧s。i:V
l| ̄| ̄ ̄i ̄ ̄| ̄ ̄l ̄ ̄| ̄ ̄! ̄ ̄|l Wi:i:i:i:i:i:i:i{ \i:i:i:i:i:i:i:i', >、i:i:___i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:\\〉
| ̄ ̄|l | ̄ ̄|| || ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄i ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄|| . Vi:i:i:i:i:i:i:i{⌒≧s。,,_i:i:i:i:V ,ィv㌻ア\i:i:i:i:i:i:i:く⌒ヽ
 ̄i ̄ ̄|゙ '' ̄i ̄ ̄|| ̄! ̄ ̄;/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ゙̄ヾ ̄| ̄ ̄|i ̄| ̄`~|i ̄ Vi:i:i:i:i:i:i{-‐fvハぇ 、i:i:i:i{\ ノ| \i:i:i:i:i:i:}
 ̄ ̄| ̄ ̄i`~ ̄| ̄i| ̄ ̄| ̄| ||| | ̄ ̄| ̄|| ̄ ̄i ̄″| ̄V{⌒ヽ「^`ー= ´^ }V⌒ー‐‐ |_/ .Ⅵi:ト、}
 ̄| ̄;゙|i ̄ ̄l! ̄ ̄|| ̄| ̄ ̄| ||| | ̄i ̄ ̄|| ̄i ̄ ̄| ̄ ̄i ̄\ 乂____,,. ´ ;i : : : : :Vハ
 ̄ ̄i ̄ ̄| ̄ ̄i、 ;|| ̄ ̄| ̄| ||| | ̄ ̄| ̄|l ̄ ̄| ̄`~|i ̄″| ̄≧=、 ′ ./ : : : : : : .\
 ̄i ̄`~| ̄ヾl; ̄ ̄l| ̄| ̄ ̄| ||| | ̄| ̄ ̄|| ̄| ̄ ̄i| ̄ ̄| ̄ ̄∨: : >。 -‐ - .イ: : : : : : : : : : : ≧s。..,,_
`、 ̄| ̄ ̄i ̄ ̄| ̄|| ̄ ̄| ̄| ||| | ̄ ̄! ̄|| ゙̄ ゙i ̄ ̄| ̄ヾi| ̄ /: : : : : :≧s。..,,_ /./ : : : : : : : : : : : : : : : : : : \
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| ̄~~i ̄ ̄| ̄ i ; ̄|| ̄ ̄| ̄| ||| | ̄ ̄| ̄|| ̄゛| ̄ ̄|i ̄ ̄| ̄{: : : : : : : : \「C ̄ア: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : . V
''- .._ ~""''' ‐- ...,,__ _,,..-‐''~""''' ‐- ...,,___,,.-‐' V: : : : : : : : :/> /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :}
V: : : : : : : {.′ /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.:.:.}
【 杜陵 】
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┃
侯景軍の旧城址を改修し、
杜陵がそこを守備して糧道を確保。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━┛
この大乱世に隠遁&穏やかな死ができたのはかなりの大往生じゃのう
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┃
侯安都、周鉄虎が北斉の補給路を狙い、
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. へ<´:.:.:.:.:.:.:.;.::Λ /:::::ノ } / / /-=ニニニニニニニニニ=-/
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{ ノ{:.:.:.{:.:.:.:|:.:.\.:..: \.:..:..:ト /丶.:.:.:.: :',ニ-/ /-=ニニニニニニニニニニニ=-
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∨ / 八:.八.:.:.:.:.:.:.:.;_ \.:..:. {乂ツ ノ:.:.ノ / /-=ニニニニニニニニ=-  ̄
. V / 〉,:.:\:.:.:.|/ ァ笊テ\j、 イ:.:.|. /-=ニニニニニニ=-  ̄
. ,′/-- '´ \:r\{ イ乂ツ , 八:.| 〕iド-=ニ=--=ニ=-  ̄
{ ,′ 厂「 乂\乂_ , :::y /{:.:.:.',ノ  ̄ -=ニ _ __
{ {\___/ ノ >\{¨⌒__└ '' イ {:.:.:.:.:',  ̄,.: ヽ
. \ / / |:.:.:.ト ___ ノ ノ∨:.:.:.:.', , }
 ̄ ̄ ′ |:.:.:.| ー{_ ) \:.:.:. ', ; ___ /_ '
, |:.:.:.| |/Λ {\ .:.:\V {  ̄ ̄ ̄ ̄ Vニニニヽ ,:__
/ \}:.:.:.} | Λ_, '´ ∨/\:.:.:\__}_____/ニニニニ| /.:.:.:.<⌒
, ,'.:.:.; l ひ/Λ \ VΛ 〕iト :,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ニニニニア¨⌒\:.:.:.:.:\ __ ,
ィ/:.:./ { Λ | VΛ >―――<ニニニニ=- \(¨⌒
/ / /:.:./ / { Λ: . VΛ r┴‐=ニニニニ>ニ=-/
/⌒ , /:.:, ;′{ /Λ丶 \∨ ノ } j\ニニ=-/
' イ //{. . ;' : : \ 、//: : :\____>‐〈___{ { ノ¨⌒
/{ / /′ \:/ : : : : : \/:、_: : : : : : ィ: : :V',ア⌒て
【 周鉄虎 】
.
┏━━━━━━━━━━━───
┃
千余艘の船を焼き、
数千石の兵糧を奪取。
┃
───━━━━━━━━━━━┛
| .\\
| \\ |二>
| \\ . 鬥
| \\ .. :|,'
_ ▽ | \\ .(:'
|.\\ . :|:| | ', )) ._y-、 ,-'、
| \\ .|:|. | } /(\ .i--、;;- ゙‐'~゛ /'i i''ッ / ,i′
| \\|.| | ,' ノし': :ヽ\\ . ̄./ ,i′ <./ .,ニゝ .〈ニ"",,ニゝ / /
| .\\ .| ((,イ: : :: :V)\\ i;;;;;;ニ彡′ ,,∠> ! ,,∠>/ , !'゛
| :|:|.\\ | 、ゝ: : : :(ノ} \\ ゝ'" `ー′ 〈./
| :|:|. \\ ..| ヽ: :: : : :: :/ \\
| .|:|. \\ | ゝ;:; :;从;ノ \\
| :|:|. \\| .|:| \\
└─── .|:|──── | .|:| \\
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄──__ |______.|:|________ \/\
\ ~~'ー''''ー‐=、,,,_ | ..|:|. _,,, _.,,,, ヾ、'~~ /
| i '''''~~'''''ー‐=、,,,_ ̄~~~~''''''''''''''''''''''''~~~ _,,, (ヽ、 ,ノ )´( 、 ゝ、
| |―‐―‐―‐―‐― ̄~~~~''''''':''''''''''':''''''''~~~‐‐――) Y 人 ヽ)ゝ'丿,
| |―-―‐-―‐―‐―‐―――‐――‐― ― !)ノ' ノ ,( ` ´(
| |―-―‐-―‐―‐―‐―――‐――‐――/ (( ´!. 、 t ヽ、 `t ,
;:;:;:;:;:;;:;:;...;:.;;.:;.;:.:-;:‐;-..:;.;:.;;--‐''-,,.,.;;、 -,,、、.;;-,;-;,_;_;:-;-,、-,,、、.,.;;、,′, ヽ tゝ、丿)ノ i Y( ;,,
_, ;:_,,,...ー.--ー''''~~_,,-ー'~,. - ' '′'"" ~" "" "''"'''' '"" ''""" "i /f ゛ ) Y´ l'′ )"
〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜
' i ヽ \
/ /| 丶 ゙, ヽ
. / __ / ! ',ヽ }! _ ∧
ィ/ .\ "'' - | i斗 ''" / ∧
/ 7 \ j! | /i ∧
ー " 7 iー " ', |、__ ィ ∧
_> ' |ノヘ ( Ⅵ }! | ( ヘⅥ i ',
7 ' / i | \. | 'Ⅳ) / | ..|:Ⅵ 攻めてるはずのこっちが
/ <i / ', |-===- _ ヽ | / }!斗予| |! }ニ}!,
./ 7 Ⅵ ! ', i '⌒ヽヽ )ヽ /' r'下ヽ } ' | |! 7ゝニ',
/_ _〉 j ', Ⅵ\乂_ソ _〉 }/ / 、肆ノ ィ / | }! 7 マニ∧ 微妙に首が絞まり出したぞ……?
7 7 /ヘ 丶=-....._- ' ー__.....-7/ , .|! /`ヽニi⌒
.. / /ニ7' ∨ {\ー― u i:: ー―_/イ / /{ニニニ>,,_
. '/ニニニ.ヘ ∨ \ iニ\::::] , [:::::/ニ' ∧|:/ヽニニr<
' : : : )∧ニニ} .)! \',ニニ丶 -― - イニニ' / / 丶(ニニニ〈`: : ゙,
. /: : : : ': : 'ニ/<ニ| , 丶ニニ> _ _ <ニニニ/ "〈( ∧ニ、ニニ/ : : : ∨
/: : :: : : : : :∨,ニニ/ニ、  ̄>ニニニニニニニニニニ< ィ /ニ丶 '": : : : : : :∨
: : : : : : : : : : : :ヽYニニニ\ i、  ̄ ̄`ヽ"">ニニニ7 /,/ニ/: : : : : : : : : : : :.∨
: : : : : : : : : : : : : 丶ニニニニ` Ⅵ 、 _ /ニニニニ/ニニニ/(: : : : : : : : : : : : : :゙,
: : : : : : : : : : : : : : : : :`ヽニニ丶ニ\ マニニ`丶ニニニニニ/i /: : : : : : : : : : : : : : : : : :',
-──- _
> ´ <
/ 丶
/ / ___ ヽ
/ / > ´ ‐ ‐ ‐ ‐ 了 .
/ / , /‐ ‐ ‐ ‐ ‐ ‐ ‐.人 __ ∨
/ / ./ ./‐ ‐ ‐ ‐ ‐=ミ‐ ‐ ‐ ‐ー彡∧ .
/ / .′‐ ‐/ `Y ‐ ‐ ‐ ‐ ‐∧ }
/´/ / .|‐ ‐ ‐{ / {/| } ‐ ‐ ‐ ‐ ‐ ‐', ′
, / / { ‐ ‐ノ芯心 { l 八 ‐ ‐ >ュ ‐ {. | 北斉から援軍のおかわりは無理ですか?
/ ./ / }厂| ヾ乂 シ ノ ‐ ‐ / }‐ 八l
/ イ / /‐八{ \‐ ‐{赱.イ 人/ |
 ̄ _ 八 .ムー彡7个l |ヽ ー彡ハ ‐/ { |
/ /| / 〈 八 { | l u _ ′ イ Y / ヾ{
ノ / __>込ニヽ |/\ -<{ 八{ /
〃 .イニニニニ ∨ニニニニ 7ニ=- ー≦ | /八 /{ 人:l
{/ニニニニニニニ ∨ニニニ:/ ‐ ‐ ‐7 .人:{ ヾ
-=≦ニニニニニニニニ {ニニ ノ≧- ‐ ‐{≧s。
. > ´ニニニニニ /.:|ニニニニニ:|ニ ムノニニニニ.人ニニ}
. ´ニニニニニニニ/.:.:.: |ニニニニニУソ´ニニニニニニニヽ l
/ニニニニニニニ. ´.:.:.:.:.: 八ニニニ /{ノニニニニニ-=t八‐ ‐ \
/|
´ ̄ ̄ ̄ / .|〕iト _
/ / ! 丶
/ / 〈_ j }!ヽ
' / | )ハ ┌―_-
' / ' | | \ !<
' ./ | | | 、 |_,,,,_ ヽ |!
' v/ .| | | <: : :ij: , Ⅵ |Ⅵ 出す準備はしつつあるけど
. ___ 、 i 寸、 ∧:| |..._ ー_ /:〉 丶{ 敵の水軍が邪魔で
>_、( 丶Ⅵ:|マニ、 ,_ }ト ',- ::::7 丶 ∧`
/ニニニ> マ_} /∧ |_:::\,.ュ _ / } .∧
7ニ/-/ニニ<__ `ヽニニ/丶 ̄` v )'ィ |ヽ ! 石頭城の近くに渡河することが
/: : : :⌒-ニニ,ニ},、 >ニニ≧s。._ /∧ ! ∨' 難しいらしい
/: : : : : : : : : : :" マニニ}N \ニニ><ニ≧s、 }!/ /
/: : : : : : : : : : : : : :ヘニニⅥ 寸> マニ< '
. _/i:|: : : : : : : : : : : : : : : 〉ニニ/ニW丶ニ⌒マ( ̄`
ィ| |:!: : : : : : : : : : : : : : : 7ニニニニニニニニニN: i
/ニ! !|: : 丶 : : : : : : : : : : 7ニニニニニニニ」 寸 : |
ィiニニニニⅥ: : : : \: : : : : : : : 7/ `寸Ⅳ:/: : : : : !
ニニニニニ7: |: : : : : : :\: : : : : 7: : : : : : ' :/: : : : : : ',
_,,,,,,_ ________
_,,-''´ ヽ ,,-''´ `ヽ、
,-" レ′ ヽ
,;'' ヽ
,;",;'7 `、
/,;' / /ヽ、 ,r'´! ヽ
// ! ,' /` ` `′´ ! `、
レ′i ,i i i ヽ i `、 、 i
! ! i ! i l ヽ ト、 `、`、 !
! ! !i ! ! i ! ヽ ヽ i !
! l,!l ! ! レ′ヽ `、! ! なら私と徐嗣が一度、ここを離れて
! l ! ! ! l `、__.! ! 別の渡河拠点を確保しに行くわ
! ! ! !__,!,,,,,__ ,, -‐_,,¨,,,,,i ! !
! !、`、!,,l-┬、-、 ,r'´i__!__,! l}''!¨ i¨¨_'''''‐-,,_
! _,,! ヽ ヾヽ!、`__!, ' ´ !l ! i'´ 。 ゚,/ 半数の兵を貸してちょうだい
_,,i-''´_,! ヽヾ`、 ,ノl l l_,,>-''i´i
< 。 。 ¨ ! ! `` ! l lヽ_,!、,! !
`''i-<_i-! !、 ! ! ! lヽ ,' /!
l l il ヽ、 -‐‐- /! ! l ! `ー〈 l
! l l ! `ヽ / ! / ! ヽ !
! l l l !`ヽ、 / レ! ! !`ー<´!
! ! l ! ! `''''''''´ / ! l !、
i ! l ! ! /! i l`ヽ、 ! i
┏━━━━━━━━━━━━───
┃
二将は采石へと向かい、
ここを確保しようとしたが、
┃
───━━━━━━━━━━━━┛
`´ `ヽ、,
,-、 ,-‐‐、 `i,
/´~○建康~ヽ,-‐‐-、 _,、`ヽ,
,-,_, 、, /●采石 ,、 ,、 `く,!~`=,-`
`ヽ‐´ i ,~ノ ~´‐,‐~=, o ヽ`ヽ,~!
,、,i`~ ゚o (, {,_ ヽ,
_,| `‐´~ ,--`
,/ヽ‐i,_ _,i‐´~ ,-‐´
,、/ ~!,_ i´ ,=,‐-´,--、
_,,-` ヽ,_ _,‐´ `~´ ヽ,_,__
‐ッ ,/ ~‐-´`´ ,/
"‐´ ↑ i=~‐
長江
.
┏━━━━━━━━━━━━━───
┃
侯安都がこれを追いかけ、撃破。
┃
───━━━━━━━━━━━━━┛ _.,,, -/\/\
/:::::::::::\ /
__ /:::::::::::::::::/ \
' : : : : 、\ l: : : : : : : :\/\/!
/,: : : : : :_ヽ_,ヽ l: : : : : : : : : : : : : : : l
.{ {: : , -<:::::::}^ ヽ: : : : : : : : : : : : : /
ヽ/:::1:::::| -( \ /
{::::!:::::{ 、ノ . ) (.
{:::/\|¨´ / .
レリ: : :ヽ`っ ∠ノ{ 「 ` . \
{ヽ : : : :仁) . :(⌒ 入 _ ノ (⌒ヽ.\ ヽ
r==  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄__、 ≧___ / _ __ ーく\ ハ
.|:^ ̄!} ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | | ̄| ヽ_ヽ_____ l /´ . l i Y il 〈´ !く ` <⌒.Y i
.|i i | | | | !} |_( //(::) i_〉i l \ { / ! ト、`/ ! _: ノ⌒ } i!
.|i i | | |_|_ノ─^ ̄ ̄ ̄ ̄ : l l l lハ`ト ヽ |イ \ :ヽ/\ メ 从
.└─‐| | |/ / ̄ ̄ / 片l トf--! ヽ〒=┬!Y i! / i{
r-―――「 ̄ヽゞ|_____|_|____|_ . \ / i.l 、| !::C j:::::Cl|:| /⌒ヽ |
/ ̄ ̄ ̄ ̄// ̄ ̄ ̄ ̄/≧っー――― 、=|| |(仁} < 彡:. イj. T `´ ` ̄´ ij ij ij 从
__/)|^''冖¬=-ー- - = _______(仁} ,── 、冖¬=、__ ム 从j i、 〃" "〃 i / / レ 人
{/≧==- ________ ≧x、> 、._\ ゚ ゚ \__≧}_」 厶 人八.ヽ、_(⌒ヽ u イ リ/ / !/\\
彡弌}h弌}h弌}h弌}h弌}h弌}h弌'弌 〕iト 、_」__」 \ \」__}ミ、 N  ̄厂´斗<jル: jK人
:{i{^ヽ/⌒ヽヽ,⌒ヽヽ:::/⌒ヽ ヽ:/⌒ヽ ヽ:::::::≧x- 、ヽ=}) )ニ}i1i} __ . <|⌒Y´ ̄{ Y.:: :\!
ヽノ:{ ({*)} { {(o) } }:::{ (o) } { { r 、 } }{{ (*) }{i1i1}=/ /=,x㌻´ /´. :: : ::.%! 人 _斗人: :: :: :>-- .
\ヽ_ノ/ヽ_ノノ:::ヽ_ノ ノヽ __ノ ノ ヽ_シ彡´Y .ノ≧¨´ i. :: .::c%.::::\ . ィ´j %. ::/.::::/.:⌒ヽ
ミ≡=≡=≡=≡=≡=≡=≡=≡=≡=≡=≡´  ̄ ̄
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この時、一つ逸話がある。
徐嗣微の拠点を落とした際、
侯安都はその鷹と琵琶を手に入れた。
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/
//
/// / . r-、
/// / . _jllllヽ
/// / /| ̄`ヽ 7llll l}
/// / /|/ ̄ミ/ /。llll j|
| / /7/ 7/7 /|/ ̄ミ/ ヽjllll|r'
| | / /// /// ___ /|/ ̄ミ/ |l卅|
| | / /// //// ,// 〉‐ <|/ ̄ミ/ |l卅|
| | | 」 /// ///ヘ,// / /`Y⌒Y´ |l卅|
| | | !Yi | | | | | |乂乂ミ/ / /乂 / . |l卅|
| | | | | | |从.| | | | |/乂乂乂_/乂乂乂 ∨ . |l卅|
| | | | | i | | | |爻ヽ|_|人! 乂乂乂乂{‐ 、丶ヽ∨ |l卅|
| | | | | | | | | |爻爻爻爻乂乂乂/、ヽ ヽヽ/ |l卅|
| | | | | | | | | |爻爻爻爻乂乂/、 、 ヽl} ト< /`}ノl卅|
. Ⅵ| | | | |/⌒}爻爻爻爻乂乂ヽヽヽヽ } } } }、 . / ( |l卅| {ヽ
\//// l爻爻爻爻乂乂__}人_从人///l} |l ヽ|l卅|ー' j}
`¨´ l爻爻爻爻{爻爻⌒ヽ  ̄!Y . V j|.llll.| ノ
ヽ爻爻爻爻爻r'可 厶 } } ヽ / l.llll.! {
_ヽ爻爻爻/ /⌒ _ノ ノ ノ |l jl.llll.| ヽ
{r‐, ォ ヽ爻彡 / /アフ/ { / Ll[|卅|]、_ノ}
{/ {/ `¨¨¨¨¨´ {/ {/{/ . { {l圭l} o 。 |
\  ̄ /
´ ̄ ´~´  ̄ ̄`
,. へ
/ ::ヽ
_. ' :::::ヽ- 、
r'"-‐.' __ :::::::゙, ̄) )
l \::l マi !.| l.7 ,-‐,.イl
(.) ヽ',マ,.V! lリ l//> l i' .{.)
_.-―=ニjー―┴'---'-'゙--'--┴'―、.j二ニ=―- _ 侯安都様も琴を弾くのがお好きでしたね
/ニニニニニ、O ト、 O ,イ o.jニニニニニニニ\
. /ニニニ二二二二\. \ゝ __ /ノ ,.イ二ニニニニニニニニヽ
//ニニニニニニニ> 、 ー一 '" /二二二二ニニニニニニニ、 ちょいと違う楽器ですが
. /ニニニニニニニニニ二V>ー---‐<ニニニニニニニニニニニニニ、 もらっちまいますか?
,イニニニニニニ二/ニニニ∨二二ニニニニニニニニニニニニニニニニ、
,イニニニニ二二二イニニニニl∨二二二ニニニニニニニニニニニニニニヽ
. ,イニニニニニニニニイニニニニニl ∨ニニニニニニニニニニ\ニニニニニニニ,
. ,イニニニニ二二二イニニニニニニ! ヽ二ニニニニニニニニニニ\二ニニニニニ,
/ニニニニ二二二イニニニニ二二lo ヽ二二二ニニニニニニニニニニニニニニニ,
ニニニニ二二二イニニニニニニ二ト、 ヽ二二二ニニニニニニニニニニニニニニ,
ニニニニニ二イニニニニ二二二l. \. \二二二ニニニニニニニニニニニニニニ,
ニニニニニニニニニ二二二二l \ o. \二二二ニニニニニニニニニニニニニ,
,ィ / \\
// / i !
// / | |
/j / | |
// __/________, | |
// _.> ´: : : : / ∨: : :ト: : : : : \ | |
fイ´ |: :i: : : : : : :| ̄ ̄∨: : { \ : : : : \ :、ヽ
∨ |: :i: : : : : 抖=zx、 \: :{ \: : : : : ゝj |
\|: :{: : : : : N化乃` \j  ̄\: : : : 〉\| いいや、琴好きだからこそ
|: :∨: : : :|  ̄ f筏チゝ/|: : :/__/ これはもらえない
|: : ∨ : : i{ ヾ′/: :j;ィ
|: : : ∨: : i{ ' / : : : :|
,i|: ::r‐ヘ: : : } ` ‐ /|: : : : : | 愛用の楽器を失う寂しさが
i|: : |i:i:i:iV: : |>r‐ < : : : : |: : : : : | 痛いほど分かるからね
i| : ノi:i:i:i:|: : リ ̄丁ヽ: : : : : :|: : : : : i
, -‐'゙´ ̄ ̄¨ヽi:i:| : /i:i:i:i{i:i:i| : : : : ∧: : : : :|
/i:i:i:i:i:i\i:i:i:i:i:i:i:/ j/ …┼‐ヘュx_:/ ヽ: : リ
/i:i:i:i:i:i:i:i:i:ヽi:i:i/ { \i:i:i:\ }:/
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
侯安都は鷹も琵琶も、丁重に返却したという。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
__
/ / ¨ヽ
,ィ / i、
/| | } ',
/ / j ____,ノ ヽ
/ / _厶イ: : :|: : \ `_
/___,,>"´゛: /--ゝ: :|、: ∨\_〉
\1 : : : |: |/,,._ \j^\j: /
|: : : : |: |  ̄ , ==j,ィ|
|: : : /|: ゝ、 _ _ ,ィ: : |
|: : /_:|: : : |≧‐‐イ: :/: /
j: / ヾ : |ヽrへ^У: /
{/\ \!/゜^V j/
/ ≧o。_\_/__/ |
/ j V l
/ /i 〉 l
/ >x_/ } / \
| >、ノ r―――――――――――‐
``< ¨>一ニニっ二二二二二二二二二三=-
``< / ニ⊃´二二二二二二二二 ,__ 二二ニ
〉‐┘一'⌒<二二二二二二二二j7ヘ }rや二二ノ
/ ハ `‐-≦{ __ノ
/ ハ
〈________,,>‐ヘ
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┃
琴や詩を愛した風流人に、
似つかわしい逸話である。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━┛
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┃
もっとも返却された側の
徐嗣微は「恐れた」と書かれているが。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
___
ィ≠ミ" ̄`、l| ̄ミ`x 、
/ (⌒) 廴_彡" (⌒) \ヽ、
,,' ヽ、\
/ &",;ヘ、,.勹I㌃ ___彡ヘ、ο .ム ゙;、
;. ム. / ,' .;i} J劜 {! ,、冫l} ,! | }
| Jリ l ; ;. 〈 \/ 〉 ,; ,; l| ,ィf'′| ;.|
|ο | ;ハkrヘ. 〈〉 /)ノlrヘハ!l|〈{ッ}〉|,; | 敗れて逃げるのに精一杯な私たちに比べて
{ {l} 〉ィ竓=ミ、l /yf'斧ミメ/ /,; , |
|\,ハ| {{ V少,`゙'" V少,}} \/ノjノソ /
リ刎|リ. ` ̄ 、 ` ̄ |il||竓} /|i´ 向こうは余裕ありすぎでしょう……
刈乢ハ U ルリ蕀!./ノリ、
ノリヽ}゙ミx、⊂ニニつ ///ハ冫┌_、
,;´フ/ ≧====≦、/′ー―-..、∠ニー、
/i:i:i:i:i:i:i:i:|| `゙v"´ l|i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ミx、爻ニ、`、
{i:i:i:i:i:i:i:∮゙ー==キ"i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iヘ夊,tッ {
/|i:i:i:i:i:i∮i:i:i:i|iI|i:i:i:i:№i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:{ {イ }
/;;;|i:i:i:i:i∮i:i:i:i:i|iI|i:i:i:i:i:i:№i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i::∧ Vハヾ
/;;;;;|i:i:i:i∮i:i | ̄ ャ_ ̄l|i:i:i:№i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ij;;;;} 廴_j
その粋なところを政治の場で出来たら長生きが可能だった
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
結局、任約と徐嗣微は
采石確保に失敗して石頭城へ逃げ帰り、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
, -…=…‐-
, ′ , ミx、
/ ,' ゙ 、
/ ___ __
/ 廴_ノ  ̄ミx、 }
! / . -- 、 ,,-‐-、 ヘ | ,.:.:.´:.:.:.:.:.:.:.:.`:.:―- ..、
! / /メハ冫} {| ハ八jヽ .| ! ,.:´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`ヽ
} L|__,,-z.__ { i} ー--、! | ハ', /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:':.、
/ 廴"´ク/7゙~´ r≠=ぅl_ノ | リ /:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.,:.:.´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`、
ハ八`ゝ、 〉 ′ ο゚从 ! ./:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.://:.:.:.:.:.:.:.:.:,,..、:.:.:.:.:.:.',
ノ'} } /⊂⊃ / レ′从 ./:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:/:/:.::.:.:.:.:.:.::./ヽi、}:.,、.:.:.:.',
;彳⌒ーノ i}≧ニ≦{__ルリハl /:.:.:.:.:.:.::.:/:.:.:.:/:/:/.,_/::. / `ー|:.:.:.:.:l
/i:i:i:`、i:,;" ム|| ||i:i:i:i:i:i:i:i=- 、 ,':.:.:<´二/:.:.:.://:./_,._, `/ 、 .|:.:.::.::l
ノi:i:i:i:i:i:/ 〃 `辷彡。i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:} ,':.:.:.:.:.\.l:.:.:.:.:|/i/ //、...,,__ `ー' |:.:.::.:.l
/i:i:i:i:i:i:/ ,'i:i:i:i:i:i||i:i:i:i:゚№i:i:i:i:i:i:i:i| ,' .:.:.:.:.:.:.:.:j:.:.:.:.:l. |// ` ,,-‐-j:.i/:.:.j
/i:i:i:i:i:i:i:i/ ,'i:i:i:⊂亠⊃i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i| ,':.:.:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:l ,ィ=ミ'/::.|:.:/
~7i:i:i:i:i:ij! ,'i:i:i/::::::::\i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i| ,'.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:|、 U rー、 、 i/:.//|/
 ̄Li:ij! /i:i:i{i:::::::'':::::::i}i:i:i:i:i:i:i||:i:i:i:| ,'.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:,|:.:.:.:.:| ` 、 ゝ __jノ , イ:.:.:.:´i:.:.{
V,; /i:i:i:i|l:::::::;!:::::::l|i:i:i:i:i:i:/i:i:i:i:| ,':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/|:.:.:.:.:|: \_ イ:.:.:.: |:.:.:.:.:.:|:.:.|
ヘ、 /i:i:i:i:i:|l::::,;:::、:::l|i:i:i:i:i:/|i::i:i:i:|_,,..r''´ ̄`''ー-ノ`|:.:.:.:.:|__/=、,,、|:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:|:.:.|
ミ彡いi:i:i:i:i彡〜ミ=|i:i:i:i:/| !i:i:i:i´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`ー、:.:.:.:|―‐〈_、;;;r 、`ーr'`ヽ:.:.:lヽ:.|
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留守にしていた間、
柳達摩もまた野戦で陳霸先に大敗しており、
┃
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∧_∧
(@Д@ )三
. ヒエエッ . <《━━━O━━O━
∧_∧ /i/i 〉 / ,.-'" Y 人≡≡;;⌒`)
三( ・Α・) / ・,彡(゚Д゚;≡;゚д゚) ∧_∧J≡≡;;⌒`)⌒`)
━O━━O━━━》> /ゝ、ノ. 彡 ノ ノ=ヽ ヽ=ヽ (・皿・;)三
(´⌒(´⌒;;≡ Y ヽ´/|\ 彡( ゝ ヽ=ヽ <《━━━O━━O━
(´⌒(´⌒;;≡∧_∧ ,.| \彡≡Ю ノ=ヽ Y 人
三( ゚皿゚ ) ,.-'" ヽ===| ̄[{||}] ̄ヽ彡ミ彡ミ≡ (_」 J≡≡;;⌒`)⌒`)
━O━━O━━━》> ,.-'" ,へ>( | ⊆ゝ|=丿
∧_∧ Y ,.-'" / ヘ ヽ >ヽ__/ヽ_ ー、 ∧_∧
三三( ´_ゝ`) ∠ く < // ヾ ヽ≡;;⌒`) (・∀・ )三
━━O━━O━━━》> ヾノ く < ≡≡;;⌒`) ヽ-<《━━━O━━O━
人人 Y ヾノ≡≡;;⌒`)  ̄ Y 人≡≡;;⌒`)⌒`)
(´⌒(´⌒;;≡ 」_) (_」 J≡≡;;⌒`)⌒`)
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ついに北斉軍は石頭城に
雪隠詰め状態となってしまった。
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. . . ._} ノ.... . . .:_} : .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: . ,_____, . {_ . . || . . . .| {_ . . . .|
. . . |;| i. . . . . .|;| : .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: . ,_{===}__, .: .: . || . . .|| . . . .| || . . . .|
. . . |;| {. . . . . .|;| : .: .: .: .: .: .: .: .: . |=/\=ト. || . . ..{_ . . . .! || . . . .|
. . . ._} ヽ. . . ..:_} : .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: ./ニ介ニ介ヘ {_ . . . || . . . .| {_ . . . .|
. . . |;| ,). . ..|;| . : . . : . .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .i三三三f≡≡≡==≡≡≡! || . . . .|| . . . .| || . . . .|
. . . |;| (. . . . |;| ffi /ニニニi f__ .,.... ,、,,イ三三三三三三三門三三三三 || . . ...{{_ . . . .| || . . . .|
. . . ._} ノ. . . .:_} ,,,,.,、,,.i三三三|三三三l_,,.-‐''""'''""""""""''_,,.-‐''" "'' '"'''"''""''''""''"{_ . . . .||| . . . .|'''" {_ . . . .|""'
. . . |;| { . . . .|;| "´"´"´,,.-‐''" _,,.-‐''" ff f三! f三! || . . . ノi|| . . . .! || . . . .)
、. .|;| |. . . ...|;| ,.ィ;t-、 ..-‐''" _,,..,.,.....,.f三三三三三三|| . . ..! {_ . . . .| || . . . { "
.\:_} \. . ../:\ f‐|::|ーハ ""'''""'""""' . _,,. -‐ ''" {_ . . ..| . || . . . .! {_ . . . .}
::、 |;| ∠三三::\ {::::::::::::{i /⌒ヽ. || . . . | .|| . . . .! / ̄ヽ . . ヽ
:::ハ |;| ,ィァ〉--く二 __ノ`ー‐ 'ム__ {_ri:::::::::}、 || , -- .、 . . . | .:.::::::::ハ
::::::} /7:::`ー '::::::\ 入 : :ニ三三三ニ ::∧ 〈´ }三彡〉 /::::ヽ:::ハ ∠:::::::::::::::::>
:::::ハ、 |7::::: , '  ̄`ヽ /{/:ヘ:::三三三三 ::::/::{ハ _ /ヲii:_:_:_::}}\ (`:::::::::::',:ノ\ / ⌒ ヽ⌒ヽ
-イ⌒ ./:::i /.:::::::::::::::ハ ./{/::::::ヘ ::三三三三::{:::::/..八 ヽ /ニノ : 三三:ハニハ 〈.ミ 三彡彡::ノ i:::::::::::::::\:::::
/⌒ヽ、 {:::〈! 人:::::::::::::::::::h ヽ:::::::く } :三三三三:::レ`|..:::i::::::i:::::', /⌒v:::三三三:}ニハ/⌒ヽ彡/ヽ、 r|:::::::;ィ´三::\
ハ::::/\\ /ミ::::ニニ=::ン\ \::::::| :ニ三三三: /ヽ、:::::::i::::::| / .::;:イ..:.三三三:: /⌒ヽ:::::}___ノ::::} /彡彡 三三ミ
三:{:.:.::.|⌒! \ミ:::三三彡彡ノ ==ヽ| __ .( ミ::::三三::::ハ ./ .:::/ | .:三三三:/⌒ヽ.:::::/: 三三 : /__彡 '´:::_/彡:
三:ヘ. : | /7:::`::ー--/⌒ァ、 // /.i .: i:\ /` ミ_三三三彡_|ノ:ノ//ミニニニニ /⌒ヽ:::/:::三三 ,ィ.― 、:::\::::彡彡彡
三::: i\/ニ/.ヽ:`::三三::レく:::::::::\ /..::::i:::::::i:::::::l:::| |:::::::::::::::::/ ト、ニヽ//.:.:.:|ニ|:::: /⌒ヽ/:::三三:: /..../...ヽ:\ :::彡彡彡
=== |. /ニ/! . : :ミ三三 :::::::\⌒ ,イ..::::::i::::::::i::::::|´ ー----' ム::ハニヽ :.:.:|ニ|:::::{.::::::::(i.:.:三三(レ':::::i::::::::::i::::::} :::::彡彡
ー、 /=/:::i :.:.:三三三三::::::::: / ミ:::ニ:::=::イ:\ .三三三三:::i::ハ-- \.:|ニ|::::: \:::::::\ /i::::::::i::::::::::i::::::} ::::彡彡
__
__,_,,.、丶´.::.``〜、、
_....::.::´::.::.::.::.::-=ミi'⌒::.::.::.::.::`丶、
/::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::___\_,..::-‐::.::.::.::.:\
/::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.´ ̄::.::⌒\::.::.::.::.::.::.::.::.:\
. /::.::.::.::.::.::./::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.: _j}::.:__::.::.::.::.::\::.\
/::.::.::.::.::./::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::/:.:Υ::._',::.::.::.::.::\::.`、
::.::.::.::.::/::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::./⌒^^´ ',::.::.::.::.::.:`、::.`、
::.::.::.::.:′::.::.|::.::.::.::.::.:|i::.::.::.::′ ', :.::.::. |::.::. ::.::.
::.::.::.::.:|::.::.::.:|::.::.::.::.::.:|i::|::.::.:| ',:|::.::.:|::.:!::.::.、
::.::.::.::.:|::.::.::.:|::.::.::.::.::.:|i::|::.::.:| |::.|::.::.:|::.:ⅱ::.::.:\ 水源まで絶たれたわ!
::.::.::.::.||::.:::.::.|::.::.::\:ⅱ:|::.::.:|. ', :{ _/:/::./::.::.|:}::.:i"¨⌒
::.::.::.::.|乂::.::.乂::.::|::.`>..,__::.:乂 ;〉 {i、 / j/::.::.:/ハ/
_,.=‐ _⌒`¨¨⌒圦_从」L二¨´ | 二L,_,.ノ |:://⌒)ア 城内の兵は絹一匹と
'"「{ |::.::.::.::.| `¨¨⌒´ { `⌒¨´_ノ.::/⌒/ 水一升を交換してる有様よ!
~"''〜、、|::.::.::.::.| j 、 ⌒}「::.|_/|
::.::.::.::.::.::゙|::.::.::.::.| し ノ 八::.|::.::.:|
::.::/::.::.::. |::.::.::.::.|、 ,.:_,二二ぇ、 /::.::∨::.::!
_:/::.::.::.::.:|::.::.::.::.|个. 〈、:::::::::::::::::)} .イ::.::.::.:|::.::.::|i
ニニ=-.∧::.::.::.::_ >.. _ `ー-==‐'" イ__|::.::.::.:|::.::.:八
ニニニニ∧::.::.::.::.、__ ニ=- -=≦二二|::.::.::.:ト、:/::.::\
ニニニニニ=_::.::.::.∨:i:i:i〕iト../:i:i∧∨〉ニニ|::.::.::.:|ニ=_::.::.::.::、
ニニニニニニ\::.::.\:i:i:i:i:i:i入:i:∧∨〉ニニ|::.::.::.:|ニニ|::.::.::.::.)
二二ニニニニニ\::.::.\ 丁 .}:i:i:i〉.〉i〉==|::.::.::.:|ニニ|::.::./
/ 7 !/ \ ./ '
/ 7 ! \ / /
7 ! ', > /
. / / / ノ, 〈 ./
/ / / ー― ' ∨ } /
' | ./iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii\ /、 ∧
/ / | ! |iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiヽ /iiiiiiY ∧
./ | ',iiiiiiiiiiii> ´ ̄ 。s ヽiiⅥ、 /i ィ/iiiiiiiiii| ', もう終わりだぁ……
' / | ∧ ',iiiiiィ/ vリ }iiiiiii) / /ii'ii, ― v ',
/ 7 | .∧ ,_ r―、_ ノiiiii/イiii'iiiiii/ 仍 .| |! i
. 7 | i 、 ', ) ,_ ̄ つ _ ―― _ゝ-, ..| /.|! | 城を枕に討ち死にするか
, ! ',__\-(_ノ―┐" /, ̄_ )./ |! ∧ それとも陳霸先に降るか……
. i ,. ',:::::::::::::::::::::::| ' }!⌒r.、 |i/
. | , ∧_____ , -  ̄ ̄`ヽ(_j |:::| ∧
, | , .∧:::::::::::::::::| ∧ / ´ ̄`ヽィ __/ / ト丶
∧ 丶 ̄ i ’ -==- 、 / |/ } ',
∧ Y ィ/ ー――― ' / , _-7、
\ ∧ |> j_ -ニ/ イ /-ニ/ Y
´  ̄ ̄ ̄ ̄ ` .,
/ 「γ⌒ヽ¨¨ O丶 `
/{___,ノ ゝ.__ノ_,ィ⌒ヽ ` 、 \
イγ^Y⌒ヽ:r===≪二)::::} __,ノ)ヽ ゚ 。
{_ノ } ::{ :|.:. j ∧`:< ` ̄ :::. |
} ノ} } ::{_, ::{. /l斗-:― ゚,::、::::Ο:::} |
{../ ト'ハ_ノγ:::〉´ リ,.斗ミj__ }Oー―:j :. .:. ,
|..| /ゝイ:::/:/ ,ノ斤刋〃| \⌒>:/ :. .:.: ′ いえ、まだ第三の手があります
{ ム |\{):/リ ,_)_少 │.! `¨() :. .:.:.:.゚
|_,ノ-《笊 ´ | .i /⌒:, .:.:.:|: ゚.
(,,)リ 以.ノ ′ {___} .:.:.:|゚: ハ 石頭城は開城するけれど
}ハ:.:.:. 〈 :. /:ィ リリリリ.:. :. .:.:.:| :。{ 私達には手を出さず北斉への帰還を認めるよう
.{__}:.:.:} ___ 〃 | j{.:.. ゚。:. :. . :.:.:| \ 和睦交渉するのはどうでしょう?
/ !!!!:.:.:.\ / │ .:ハ.:. ト、:... :. :.:.{
/八 :.:.:.:.:.:.:\ | .:./ |:。.:.。.:\:.... .小
〃 } :.:.八:.:.:.:.\ / |..:./ .!.:゚。{.:.:.:.:\:...゚:,
/ :。 :.:| }ハ:.:.∧.:.ー彳-==ノ.:/ァ=y=ミ.:.:.\.:.:.:.:.:}\{
\{ }/ Y´ ̄:ァ {/`ゝィ=()|.:.:.:.:.:.:.:.:.
/| /:/ __//ニニニニニム.:.:.:.:.:. ノ
_j{/ィ 「Q/ニニニニニニニ\.:.:.:⌒ヽ、
イ_{ { ゞ r≦二ニ〉、--=====彡⌒¨¨¨二}――-- 、
_..,,.._ _..,,.._
, :.:.´:.:.:.:.:.:.:`´.:.:.:.:.:..:.:.:.`ヽ
.:´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:.:.:.:.:.:.:.:.:.': .
.':.:.:,:.:.:.:.:,r 、:.:.:.:.:.:.:.:, 、:.:.:.:ヽ:.:.:.:.:.':.
.':.:./:.:.:.// \ ,/. '.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.:.:'.
.'.:./:.:.:.//`ヽlVヽY/l/´ '.:..:.:.:.:.',:.:.:.:.:'.
.':.:,':.:.:.,':,' .l:.:.:.:.:.',:',:.:.:.:.:'.
l.:.,':.:.:.,':.l |:.:i:.:.:.:l:.l:.:.:.:.:.'. これだけ私達を追い込んでるのに
j:.:lハ:.:l:.┼-..,,__ _,,..-‐'/:.:./:/:.:.:.:.:.:'.
.lr‐',:.i__/´r=ミヽ`´ `ー7r=ミ`ヽ:/l/:.|ー-ァ:.:'.
j.ヽ }:.ハヽ ゞ=' 、ゞ=' _ノ l:.:.:.| ノ:.:ハlヽ そんな虫のいい条件で
j:.::.:j:..:.: /` ´ .|:.:.:.|:.:.〉、:.}:.:l 和睦してくれるわけないでしょう!
j:.:.:,':.i:.:.ハ ! 八:.:|.〈:.:.:ヾ.〈
.';.:/:.:,':.:.:.l`.、 ,´ ̄`ヽ u. イ:.|:.:.:.|:.:.>、:.:l:.:.)
.':.:/:.:/:.:.:.:j:.:.:..: 、乂___ノ イ:.:.:.:|:.:.:.',:〈:.:.ヽY、
..':../:.:/:.:.:.:.,':.:.:.:.:.:..:> _ < |:.:.:.:.|:.:.:.:.',:.〉、:.リ.:l
.':.:/_./:.:.:.:/.l:.:.:.:.:.:.:.:.:j、___,,...j:.:.:.:.|i:.:.:.:.:',ヽ:.ヽノ、
_,,.. -‐''"´;;/:.:.:.:/:.ノ;;ヽ-''"´, 、_, -、テ―‐'ヽ⌒|!:.:.:.:.:.',´ ̄ ̄`;;;,,,、
r';;;;´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/:/:.:/ー'⌒ヽ,. ‐'´/ /_ ,r'‐、;;|.:.!.:..ヽ',;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`ヽ
_ _
_ / ニ=‐┘⌒丶
/./ __ r、 \
´ / /⌒ヽ ∧\ ./
/ ∥ .∥{ く\___/〉 `、∨ /
. |l i|八 \__(/ 八 .V
/′ |l 八斗==ミ /__ ){ l
ノ/ 八 / 杙廴ソ)/ セソノ \f{\ それが追い込まれているのは
⌒7 l V ./( j i| //⌒` 私達だけじゃないようです
.′ | ノ{イ ヽ _..::ァ 八〈〈|ヽ
〈、 .| 〈 |人 (⌒_ イ⌒ヽ(从
从)/.人 /〉Y \ うぅ=‐ ノ 人ヽ__ 密偵が探り出した情報によると
) \Y(\(__rくニニ「 ̄ ^ヽ イ ̄\ニ=- _ カクカクシカジカ……
\ 人/ニニ⌒ヽ人r┐‐┘> ⌒ア辷辷ソニ=- _
(^\/ニニニニニ/⌒L」 〈ソ⌒¨¨´⌒\⌒``〜、、ニ- _
r‐‐‐)/ニニニニニ/ニニニ〔{}〕〈ソニニ{i:i:{ニニニニ`、ニニニニ))ニニ‐
_ -=ニ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ <⌒¨¨¨ヽV辷ソニニ.|i:i:|ニニニニニ∨ニニ=∥ニニ‐l
〈⌒``〜、、ニニニ=‐‐ ‐‐=ニニニニ∧⌒Yニ=|i:i:|ニニニニニ.}}ニニ=∥ニニニ.|
/i:i:i:i:i:i:i:i:/ >=‐‐‐=<\ニニ }ニ‐lニニ|i:i:|ニニニニ /⌒ニ ∥ニニニ‐
くi:i:i:i:i:i:i:i:i:Y / \Vニノニ‐|ニニ|i:i:|ニニニ‐ //⌒ニ=‐彡
アi:i:i:i:i:i:. , ' __ `、ニニ lニニli:i:.ニニ/ { { \ \
〈__ノi:i:i:i/_ ‐=ニニニニニニ=- _ Y\ニニ 人i:i:〉´ __.ノ L `、 ニ=
/|
_ -7 .| ̄ ̄〕iト -7
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/ /: ゝ_ノ,.. ( /
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/ / 」,, -、!_ノ /_ | ,
,ィ <.(紗._」ヽ _.心 ヽj ノヘ
/ i |== ´, "zz/イ丶 本当か!?
{ 〈Ⅵ 、 ',== r.ュ zz' }!
乂ゝ >ヾニ〕iトヽs。_ _ イ |゙,
マニニニニニニニニニヽヘvW/ /| / }! それなら和睦の目も十分ありうる
マ/" <ニニニニニニニニニヽ,"/
j " <ニニニニニニソ
, \`守/⌒<
,__ ヽ i \ ヽ ヽ
j 〕iト..Ⅵ ___ 丶 v 丶
/ 〕斗≦― ̄―≧ュ, \
/ !ニニニニニニニニニニニ} Y
/ |斗=======W7===} !
、 ___
1∨ 〕iト , /
/ ', ∨ //
' ', j 〈 .∧
i i)y ! / | ',
、 i ', ヽ / j ! 、
/∨! |芯.、 ) 笊 7| \ よし、和睦の使者を送ろう
(vマニ! i| ゞ" ' ヘ,(ゞ'ィ/ }^s。,_
、 マニニi. /| 丶 、 __ ,..斗 | マ<
寸ー 1{ニ, 丶_フー<ニニ.ノ 丶〈ニニヽ 条件もやや大上段で出してみるか……
/ニニニニニー―≧ニニゝ<__ノニニニニア´
7ィニ/´ ̄ `守ニニ>、ニニニ>ニニニ>
. У: :、: : : : :i: /__/_,,,,,,,,,`寸〉
_/: : 斗:\: : :|/ _ 斗―"―<ヽ
_..........-="――: 、: : : : :|ニニニニニニニニニニ}_
/: : : : : : : : : : : : : : ヽ: : : !ニニニ斗zzzfSs。,', : >. ._
../: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :|=- "ニニニニニニニニ、: : : : : : ヽ
': : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : !ニニニニニニニニニニニ}: : : : : : : : \
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.',''"!´ ̄ : : : : : : : \: : : ∨ : : :../
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :i:_:|_: : :-―――-: :_} : : :∨ : :/
: : : : : :__: : : : : : : : : : : : : : : |: :i: : : : : : : : : : : : : }: : : : ∨/.
 ̄ `丶: : : : : : : : : : : : : :',: :v: : : : : : : : : : : : | : : : : 丶
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.
〜〜建康城内〜〜
| | |: : : : : : : :| |/|: : : : : :|/| |/|: : : : : :| | |: : |
| | |: : : : : : : :| |/|: : : : |/| | |/|: : : : | | | : :|
| | |: : : : : : : :| |/|: : : : |/| ┼ |/|: : : : | | |: : |
| | |: : : : : : : :| |/|: : |/| | |/|: : | | | : :|
| ヽ |_|_,;,.:. -‐'':::| |/|: : |/| 山 |/|: : | ‐- ...,,,_|_|/|
| | |: : : : : : : :| |/|: : |/| /><\ |/|: : | | |: : |
| | |: : : : : : : :| |/| | // .\\ |/| | | | : :|
| | |: : : : : : : :| |/| ∠エエエエエエヽ |/| | | |: : |
| | |: : : : : : : :| |/| |_;;l| |_;;l| |/| | | | : :|
| | |: : : : : : : :| |/| |_;;l|____|_;;l| |/| | | |: : |
| | |: :∧ :∧ :| |/| /\ |_;;l|____|_;;l| |/| /\.:| , 〈〉:..| | : :|
| ヽ |_|_,;| ||-| ||::| |/ |_;;l|____|_;;l| |/ ゙:|‐ /(_,||ィ:|_|/|
| | |: :|_||: |_||::| |_;;l|____|_;;l| | |.┌|ト( | | : :|
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| | |: : ||: : ||: :| |_;;l|____|_;;l| | rrー、|| . | | : :|
| | |: : ||: : ||: :| /_::/| :+: :+: |!_;;;! | ト|-:|:|| : | |: : |
 ̄ ̄ ̄ ̄| | |: : ||: : ||: :| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.| ::l| :| :+: :+: |:| ::ll:..  ̄ ̄ ̄| | |:::|:|| : | | : :| ̄ ̄ ̄
────| | |: : ||: : ||: :|─────:| ::l|/| :+: :+: |;| ::l|::───‐| ヽV::[| : | |: : |───
 ̄ ̄ ̄ ̄ \ |_|_,;,:.: -‐'''"  ̄ ̄ ̄ ̄ /エ7|/'⌒⌒⌒⌒:|:|エ| ̄ ̄ ̄ ̄゛'' ‐-: ..;_|_|/ ̄ ̄ ̄
〔三〕イ ´ ´ :|〔三〕... ... .. .
| |/|三三三三三|:| |:::::::::::::::::::::.::....................
〔三〕/ ゙〔三〕::::::::::: :
__________
/ /, ' , ' , ' , ' , ' , ' , ' , | |:
 ̄ ̄ ̄/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/ ̄ ̄ ̄ / /' , ' , ' , ' , ' , ' , ' , ' , | |: ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l ̄ ̄ ̄
───┬─────┬───f -f '-, ' , '-, ' -, ' -, ' -, '|-|───┬─────‐:r───
ノ , - _ /三lゝ!
/ ,. -‐ '´/ヽ/三ノ
/ __ 7三三,¦
/ , ' ´ r 、_ ノ 三三レ!
r 〆 __ト、;;三三〃´ ¦
\ __, イ ,〆;:三三! `` 、 f
ヾ 二 / ,,三/ r==、_ 丿 \ ノ
/ 三/ _ / ⌒'! Y
`ー=,!三三l /三;::j l! |::: ! ヾ |
|三三| ∠ ーr-イ |! │:::! ,! iヽ ! i|
|三三| __,/ / | |\ト、:! .lト、 l:::i l !l
|三三| , 三三:: イト、|-十=',ニリ.'ヽ,/:/,/レリ 和睦の使者が来た?
ゞ.三_:|_/ 三三イ│| ヽ弋テハヾ' ヽi_イ|
rイrーt,,ヽ.三ノl! |│| ` ´ t;f !
ー-テ| l!kt〃,ij / l |│| ノ!ハ 条件はなんと言ってるの
ゞ、ニイハ,/,.イ ! | ヽヽ __ ハ r、\
,、. `ー-く三\| ! | ヽヽ ´-' /::! ヽヽ、\
| \ \三| ! | ヽヽ __ ∧!:f |/ | ト、\
`ーr--、_ ゞ| ! |_, -―- l |´三1l_ノー-| i ' ' |:ヽ,ヽ.
|! | _,.>'| i | 三三 ゝ\:: |トrj`!::ノ |、::: l 、
く. |, | 三三三; ) ) |ハン} | / \ \
\、 ノ! |; | 三三三/ /三Lyノ_ゝ-r、 rー 、_ ヽ i
ヾ \ j/ \ \__;三/ / 三 ヾ:::く ` L_, |
|\,` ー 、 ` ー─ `ヽ! 三三 |::::.> ,__/三/ |
〆
// , ,__
イ 弋ニ.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:ミtョ
, '.::.:..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:` ,
/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\
..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:rー-ヽ
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i.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..\
|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ィ ハ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:.:.\
!.:.:i.:.::.:.:.:.: t ! i ゝ:.:'∨:.:.::.:.::.:.:.:.:.:.:.::.:.::.:.::.:.:.:.:ヘー-ヽ
|.:.:l.:.:.:.:i.:.:.:i ト ',:.:.:ヘ ヽ\:.:.::.:.::.:.::.:.::.::.:.::.:.:::', ① 石頭城は明け渡すので
| | Y⌒∨ |‐ ! \ ',:.::.:', _〆\:.:.::.:.:ヘ::.:.:..:::.i∨ 軍が長江を渡って退去するまで
!! ヘ | ト弋込ヽ .',:::ハ ,ィァ刋.ヽ:.:. ∧:.:..:.:} 攻撃しないでくれ
| !ヽ ゞ ー=イァ== ハ .=- イ ∨ .ハ:.:::.!
|,. -‐)l 圦ー--‐' .i . トゝ __ ノ /ノ ヘ:.}
,,,.-‐''" ̄ ̄ __ 从 ゝ イハ:.!ハ∧' ② 軍需物資の類は全て差し出す
/ , '´ ̄ ̄ !/ ̄ ヽ ´ ` ./ ! .i} ヘ
/ / ヽ ` '' 、`丶‐-、 , 从 i
. / / `丶 ..,, _,.,,,.-ヘ、 \}.) // ク ハ ', ここまではまだしも……
,.ヌ,ト-.ヽ \/ヽ  ̄___,, ヽ / 仆 イ / / / i
,,,.-‐'/ ,′ , ヘ ハ  ̄ 入,.,/ /つ __ _,, ./ ./ , ハ
/ / ハ ! ゝ .σ ゝ ,′i .| .ヽ、i σ , ,' / i
. _,.,,ノ/ / ! i /ヘ/ / ,' i | ', ゝー‐ イ / / ,
. /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
∧::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヘ,``゛'ヽ
. ハ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ハ
i::::::::::::::::::::::::::::、:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧
|::::::::::::::::::::::iヾ::,\::::::::::::::::ゝヾ.,:',゛''、::::::::::::::::::::::::::::::::、::::::ハ
|:::::::::::::::::::::::.-',::,__.\:::::::::::::丶. 〆 ,`ィ.卞::::::::::::::::::::'`゛'ヽ':.,
. ハ.::::::::::::::::::::ハ ヾ__`_ヽヾ:::::::::::ヽ´ ィ叱} ,,ノ 冫.iミ,_:::::::', `
ハ:::::::::::::::::::::.',杙卞ニ丶 `゛''、::.ヽ.  ̄ y´ レ' /゛''ヾ 次が問題です
',ルi′ヘ:::::::::,.ヽソ ィ `y=气.ヾ廴._, ィ l .,ィ::i
. 圦 λ,:::圦 ノ  ̄ヽ ∪ !´::::::i
',弋 ゝ、_ニ ` 一´ ハ.::::::::i ③ 陳一族や梁皇室の人質を出してくれ
`ゝ‐-.ハ `´ /::| \:::i
'.,:::::::::ヽ、 _ . -‐ ,イ::::::!. ヾ
∧:iヽ::::仆 . ::::iヾ:::!
ヾ ヾ::! i ` ,_ イ .ヽ} ヽ|
リ.i i
___ ,ハ__ i
i´ ̄: : : : : : : : : : : ヽ、 i
i: : : : : : : : : : : : : : : :\ i`ヽ
. i: : : : : : : : : : : : : : : : : \ ',
i: : : : : : : : : : : : : : : : : : : \ ト
! ! | ヽ l / ! !
l l、 lヽ ! !/ l /-┼┐
、 l !ヽ ! ! //l/! / ! //
l \ 、!\ | l\ / l/!/- 、l/ ! /l
|l _\!≧‐- 人_ノ 、 ヽ _/_//! r三、ヽ l/::::! はあ!?
、\ 〃r三、ヽ\::::\_/.::::::/ ヽゞ=’ノ〃::::::::::j/
ヽヽ ヽ ゞ=’ ノ ..::::::::::::::::::::::::::::::<´三彡"
!\ `三三 彡:::::::::! :::::::::: _ なんで優勢なこっちが
ヽ、ヽ  ̄ ̄ ヽ / l ヽ、 / 人質を出さなきゃいけないのよ!!
 ̄ ハ /´/ ̄ jノ ヽ /\
// l /\! ! /.::::::::
. /l ト、 ! / /.:::::::::::
/:::! !:::::ヽ、 ヽ / /.::::::::::::::
r-':、 ̄ ̄ ¨ ヽ ___
, - ' : :.l \/ ´ ̄ヽ
{ : ::ーヵ |::\ |
〕 : :.:./ └i:: . . ヽ:::.∨ ヽ
└i : .:/ └t.:.. ',::::|:. . 」、
{ .:/ / l }::. l::::|:. . r┘ :|
ヽ.;/ / l | l / ゝ-、:. !::l:: /l l :|
〔_:|l | :l l .:l ,.:i| _ト| T |:l: 「 l | :!
|l/! |!\ イ!ィi´:::|.レ'| |l l:|: 」 八 l| お話にならないのだわ!
l| ヽlト rヵl L.r’'ノ| l{ |j Y/ ',l |
/ l ハ.{」_, - 、 /:| 」:.../' lハ
/ / { ヽ{ 」_, -'´ ̄ ¨ヽ ヽ :| 和睦など却下!
, r'´ ̄ス、!_>t.zッ'.::: --― ::', ヽ!
/ レ' ̄-'´ l__{ヅ .: :___ - /.:|! |
/i/く::.' /l└t. _ .::ー './ .:::| :ト、 今すぐ、全軍で総攻撃して
/ イ /\::. ,:. l ' L.. _ /.:: .: ,' l ', 石頭城を落としてしまいなさい!
, / i 〈 、 lハ:::. _∟ .:' .:: .: { l i|
! i :| ト 、}>、__/!,_ イ.:: └ァ l lヽ
| ! | 〈 ヽ r ---:.ヽ/┘::.ーt. __「i′ l l ',
l l | _r‐'、-、 _「.: --_└'¨ ,::: :.} l !l l
! | l 〈, -|_」 {::り;:」 .:: ' ´ /.:: : : \ | !| !
l !| └t_〕j/ /.:::: .: : : :. \ .j l| |
∥ ! i / :::::: :. :. . . \/ ,リ |
.
| | |: : : : : : : :| |/|: : : : : :|/| |/|: : : : : :| | |: : |
| | |: : : : : : : :| |/|: : : : |/| | |/|: : : : | | | : :|
| | |: : : : : : : :| |/|: : : : |/| ┼ |/|: : : : | | |: : |
| | |: : : : : : : :| |/|: : |/| | |/|: : | | | : :|
| ヽ |_|_,;,.:. -‐'':::| |/|: : |/| 山 |/|: : | ‐- ...,,,_|_|/|
| | |: : : : : : : :| |/|: : |/| /><\ |/|: : | | |: : |
| | |: : : : : : : :| |/| | // .\\ |/| _ __
| | |: : : : : : : :| |/| ∠エエエエエエヽ |/| 辷l /7 に二二l └┘/7 ○ ○ ○
| | |: : : : : : : :| |/| |_;;l| |_;;l| |/| くノ <ノ
| | |: : : : : : : :| |/| |_;;l|____|_;;l| |/| | | |: : |
| | |: :∧ :∧ :| |/| /\ |_;;l|____|_;;l| |/| /\.:| , 〈〉:..| | : :|
| ヽ |_|_,;| ||-| ||::| |/ |_;;l|____|_;;l| |/ ゙:|‐ /(_,||ィ:|_|/|
| | |: :|_||: |_||::| |_;;l|____|_;;l| | |.┌|ト( | | : :|
| | |: : ||: : ||: :| |_;;l|____|_;;l| | \|:|| . | |: : |
| | |: : ||: : ||: :| |_;;l|____|_;;l| | rrー、|| . | | : :|
| | |: : ||: : ||: :| /_::/| :+: :+: |!_;;;! | ト|-:|:|| : | |: : |
 ̄ ̄ ̄ ̄| | |: : ||: : ||: :| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.| ::l| :| :+: :+: |:| ::ll:..  ̄ ̄ ̄| | |:::|:|| : | | : :| ̄ ̄ ̄
────| | |: : ||: : ||: :|─────:| ::l|/| :+: :+: |;| ::l|::───‐| ヽV::[| : | |: : |───
 ̄ ̄ ̄ ̄ \ |_|_,;,:.: -‐'''"  ̄ ̄ ̄ ̄ /エ7|/'⌒⌒⌒⌒:|:|エ| ̄ ̄ ̄ ̄゛'' ‐-: ..;_|_|/ ̄ ̄ ̄
〔三〕イ ´ ´ :|〔三〕... ... .. .
| |/|三三三三三|:| |:::::::::::::::::::::.::....................
〔三〕/ ゙〔三〕::::::::::: :
__________
/ /, ' , ' , ' , ' , ' , ' , ' , | |:
 ̄ ̄ ̄/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/ ̄ ̄ ̄ / /' , ' , ' , ' , ' , ' , ' , ' , | |: ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l ̄ ̄ ̄
───┬─────┬───f -f '-, ' , '-, ' -, ' -, ' -, '|-|───┬─────‐:r───
.
-- ___
/^>< __ \-、
/: : : :.Y: :}イ¨`ー―-、\\>、
/: : : : : : :|:∥ |: : : : : : : :しi \〉 \
,. : : : : : : : : : : : j/ /: : : : : : : : : :| V
f': : : : : : : : : : : ://「¨斗<: : : : :.|
|: : : : : :\: :|/::::::一:::\ ュ二二<:、 {
|: : : : : : : : V/::::i:|二ニ\[ '゙´ |::::i::゙''< V
: : : : : : : : :{::i::《リ Vリ u |::::|:::::::::::|>\ ………………
: : : : : : : : :|::|::[ 〈 |::::|:::::::::∧::|:)ノ
i: : : : : : : :V|::「 ノ::/::::::::/:::i:::|′
: : : : : : : : :|:∧ r つ  ̄/::::::::/i:::::|:::|
: : : : : : : : |::::::::..._ /::::::/:::|:::::|:::|
V : : : : : :| :\:::::>.,,_,. '’ ]:::: ∥_,|:::::|:::|
V: : : : : j i: : }\::::::V : : : :[]:|::::::{: : :}:::::i:::|
V: : : : : :|: : |: : \:::V: : : :||:|:::i::|: : :|::i::|:::|
|: : : : : :|: :.j--、: :)ハV^ーj{,,|:::|::|_,,人|::|:::|
V: : : : j: /i }リ \《 j八i[: : : : : : ̄\
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V/ノ; ' iトニ_ \:/: : : : |
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:.:.:.:.:/ :.:.:.:./:.:/ 八:.:.{ |:.:.:.:.:.:| ヒrツ |// ィ炸㍉ノ:.:. ;′ ………………
:.:.:./:.:.:.:.:./:.:/ ヽ:.|人 :.:.| u {>ツ ィ:.: /
:.:/ :.:.:.: /:.:/ |:. \{ 八|: /
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:.:.:.:.:.:. /:.:.ノ/ ニニニ ∨|:.:.:.:| | /  ̄} |:.:.:.:.|
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:.:.:.:./:.:.:.:.:|二二二二二|:.:.:.:|/ ノニニ|:.:.:.:.|〉
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) ヽイ : : :::::|/__ ノ .i ! \ V::::.. ノ
( _ |:::::::::::│ ) / i i ! i! ! | │ 、 i:::::::...ノ
イ::「 ) V.:: | 「 .' i : Z≠=乏ヘヽX | / .| | 、 「 `ヽ / !ヽ |::::::..ノ
/ !::|(__ ヽ::.. r‐v7/ ∧ヾ{ //::::て }ヤ.乂::ノ / 'ヽ / / ∨ ′i |::::::::)
.' !::|ゝ==) rfぅjV ハ) { {:::::::::7∧./レ' .r‐十 、 / }: :// .′.!::::\ …………どうしたの?
丶!::| \ ゝ-.. ゝ少ノ ,' | ヽ辷少 Z/,.へヾ / .' / ,人::::ゞ\
〈 \:| ヽ ヽ`ーヘ /.. .│ /::: し少 イ / イ:| |:|⌒)::::)
ヽ ヾ: 、 〉、 \ V | i{:::::::ソ / ! .′/ ! | __ノ '/ なぜみんな黙ってうつむくの!?
\ |:|\ !:::| ヾ | ハ U 以- /レ' レイイ | 「! (:/
ヽ. |:| |:::| r.. ―┤ | '. , ‐ .、_. ' i\i ヽイ i| |: |/ !
|:| |:::ト<:. │ | i! / `ヽ-、 /.ム .| |: ∧\
|:| |:::| \ 人 \:| i ∨ /j! \ .| / '. \
|:| |:::| Y' \ \、廴 ノ ,イ i! \ ! .' ! )::)
レ′Y::/ | ヽ. \ \ _´ 彡'´  ̄ ̄ ̄`ヽ ./ | /::/
│! ム-‐─‐-ゝ ) ー: : : / ',: , ' ) '/::/
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x≪i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i≫x
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′i:/jノ }i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:,
:i:i:ij ト、 .}i:i:i:}Ⅵi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:,
}i:r‐} !fハ vi:il. Ⅵ\i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i, ……あなたも理由は分かっているのでは
} 乂_ `”ソ Vi}_,.xr=气x:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iト、乂
Ⅵi:「¨ノ^ヽ/⌒ ゞくノ'Vト、i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:N
乂, 丶 \__,,ノ Ⅵえ*。,_i:i:i:i:i{
′ v.、 u /‐r‐くi:i⌒ヽ {
}∧ ゝ' ,. イ Ⅵ:_)}>、 `
ノ ー= ≦ハ. v/: :{
/ /:_}i /: : :..:{__
_,.。*´:.:.:/:/´j ./: : : : : イ⌒\
x≪: : : : :.:../:/ ./: : : : :/: {: : : : :.ヽ
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,'.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::.::.::.::.:.:..:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:.:
,'.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::.::.::.::.:.:.:.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:.:
,:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::.::.::.::.:.:.:.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:.:
l.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::.::.::.::.:.:.:.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:.:.
. l.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::.::.::.::.:.:.:.:..:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:.:. もう、これ以上の戦闘継続は無理です
l.:::.:::.:::.::lヽ:::.:::.:::.:::.:::.:::.::.::.::.::.:.:.:.:.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:.:.::.::
l.:::.:::.:::.::',._\:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::、:::.:::.:::.::.:::.:::.:::.:::.:::.:::.::.::.::.:::.:
、:::.:::.:::.::', ` ヽ.、:::.:::.:::.:::.:::.::\_、:::.:::.:::.:::.:::.::ヽ、:::.:::.:::.::: 兵糧と武器が…………ありません
、:::.:::.:::.::',ニ二.._`'<:::.:::.:::.:::.:\`゙ '<:::.:::.:::.:::.',` 7'<::
、:::.:::.:::.:'.,マバ¨ヽ l,≧t.、:::.:::.:::\_,.ノ`゙'<._', ,イ´:::
、:::.:::.::>',`゙ ̄`ヾ´ `ー'`゙'ー-‐'" ヽ ヽ ,' l:::::/
\:::ヽム__,. ィ゙ u ヽ / l:::;'
ヽ、:::.ム 'ー-、 U / .l:;'
`ヽ、ミt、 __二ア´ / .l
`ヽミ=‐z..、 /
`ヾミミ'"´` 、_ _/`ヽ、
,.ィ'"´`ヽ  ̄. `、
.
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
この時、陳霸先が掌握していた領土は、
極めてちっぽけなものに過ぎなかった。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
_,.___
,-‐イr'¨¨´~_}
r='´r‐、ノ しヘ
/ _ j ,. 丿
/ 「 └'/ └ 、
/ r:ノ ¨¨  ̄` ‐- . _」
__ /`=へ/! Lイ ヽ \ ヽ
l ̄`ヽ! /.:::/ __〕 ,j! .i : i ヽフ
/l二二lツ ーl.::::l /! ノ /| | i ! 、 ハ
ヽ //|_ l:::::{ ' L} /斗イ!ス、 i!メ、j l l !
ヽイ lj」 !:::::l r ソ, / ,ィf羔ミ, ヾノ川!リヽj !
./' | l|_ l::::::', ハ八ゝ〈{ 辷tタ f市k| / l
.,イ , l|::!.j iイハヌl_) | ヾツリ′ノ
l::| / :/!:| ヽヘゞこソ:::i i! ′u { ,′
l::|' .:l |」 l::ト、ー'ヾj i:! u r‐ ォ }iヾ:、
ヽ! l| l_j! lー-/ Ⅳ:、  ̄´ ノ ! 〉:〉
/ ,: l | :l i /;:::::::\ イ |´
,:′ / ! :' / ,」∧ヾ:::::::::::`xr=ァ「´\|ヽ ヽ
,/,: イ .! _」 / _,′} ,〉::::::::::::;:{kチ}::;:::::.ヽ > ノ
//! | l / ノ { //{`:::::::::::::ヾtイ:;'::::::::/\〈
/,/ i .! l,. rj ゞミ二二ヾ::::\:::::::::::::;l|;:::::::::;イ:::::/} }
しっかり補給線確保してこの結末は悲しい
┏━━━━━━━━━━━━━───
┃
呉や会稽方面では、
杜龕ら王僧弁残党のもの。
┃
───━━━━━━━━━━━━━┛
_,,,.. -───へ‐‐- .._
,ィ´ >´ }ヽヽ `>.、 _
/ _,,.. ィ''´ ,'∧ヽ、::::::::>''´ ハ
:,' ,' /::::ヽ::..:::::::::::::::::/ ハ
,' , / / /:::::::::::\:::::::::::::::i ∧
{ ,ィ´ ,' ,'::::::/` ̄ ゙̄`゙''"─--| ∧
,'=---::l .i:::::/ i ∧
,'-' :i i:シ' , i:. ∧
,'::,' ::: i‐─‐--、_, ノ i, V. i: ハ
,' i ::i:: :i,イ≧ェ、ヽ`' l >ー=- _ }::. i ii}
{ ,i :::i: i i゙ {i::::::i} ` '乞=tェ、.i::::::::i ,' i}
,' ,'i :::::i:: :i i `‐-' {i:::::l} イi::::::::i 〃i}
,' ,' i ::::::i::: :::i.i i  ̄` /:i ::::,':/ 〃 _,..-''"
,' , i :::::::、::::::i i '" /: :i ::,'/ / _,,,.-、_...____
,' ,' i ::::::::i::i、:::i、 -=ニァ ./: : ,' :':,. ‐'"゙゙"'‐ミ`´ `''i,i、゙i、│/
,' ,' i ::::::::;;i Vi .>、 ,..::<: : : :,'-'" \. lヽ│゙l
,' ,' i ::::::::;:,' ヽ、 ` >..._. <´::::/ : :/ ,. ―ッ _,,...、 \ | .ヾl│
,' ,' i :::::::〃、 i /i:::::::::::::::::,:': : :/ ,/ ,.'-‐-.、 ゙l ゙l | ."〉
,' / i i ::::::/: : : :`>、ヽ i≧、: :/: :/ l. | /...、 丿/.,、 .|,,,,,..-'"/
,'./ i :::i >‐-.._: : : : :`>、 iー、:ヽ: / .|_,.-'"゙ /_/ンノ .} .丿 /
,'/i i :::i>''´ >、: : : : :`>、'''Vハ、-‐'':.'" _,-"iー‐'''゛_/ / _/
.,'/:,' i :>' >、: : : : : }-'_,.-'"-'" ,.-'" ゙゚'''''''" ,/_,.-'´
./::,イ :i イ 、 >、: :,,.-'"-'" ,,r'"\ _,,,, -シ,‐"
>/::/ {i : i ヽ,,.-'".-'" ,.:イ /` ̄ /
,.-'".-'" _.-'" ./ /
┏━━━━━━━━━━━━━───
┃
長沙など荊州南部は王琳のもの。
┃
───━━━━━━━━━━━━━┛
____
/^⌒ >-=ミ、 ,. ¨  ̄ ̄ ¨ .
/ / 丶
' / , _ 丶 \
/ / / ,ヘ,,,/ア 、 ゚。
' ' / '""゙゙"{ ', 、 \ ', まだこの時期、陳霸先と
/ィ ′ i { 丶 \ ヽ :i 明確に敵対はしていませんが
|: :i { { 丶 \丶 ー} } 支援も全くしていません
|i :l _j__{_ 八 i\ 丶 \_j_ }
|l :{ : { ハ  ̄ ` \ ト、 ヽ´ ̄ ヽ} ,
. 从 :{ i 从∨┳┳━ヽ{⌒ ┳┳━ j 王僧弁と仲間割れ同然のことをした姿に
丶{ l Ⅳ ┗┛ ┗┛ ' , / 疑惑の眼差しを向けてる感じですね
. 从 | 乂_ / ハ '
. ヽト、 {::i⌒ i / ィ / }/
\{込、 ,ノィォ |" それに後梁&北周と殴り合うのに忙しいですし
r ─‐┐ } i > . ´ ` ィ/ | |____「 ¨ >、
| ト-} l=ァ=}> _ イ _{__ >| |i:i:i:i:i:| |
| li:i:} |i:{`┴‐‐┐ }/} | |i:i:i:i:i:| |
| l:i:i} |イ>、 ∧ }/}_,. | |i:i:i:i:i:| ト .
< ¨¨¨>V |,<} |八 ‐- ∧ //.-‐| |¨^>、| /. . .\
. . . . . . . . \ _| } l VV | | __| /. . . . . .丶
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
江州一帯やその南部は、
後々まで陳を悩ませる独立勢力のもの。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
| |ilヽ:>。 x . :¨ ̄`ヽ /: : / }
| |i| 寸:ハ /: : '⌒ヽ: : i . : : :/ {_ ィ''´,. -‐ ': ゝ 、
| |il !: : ∨: :/ i}: :| /: : :/ i /: : : : : : : : ヽ:\
| |il !: : 厶:厶==ミI.:└=く: : :/ | //: : : : : : : : : : }: :\
| |il !/: : : : : : : : : : : : : : : 寸 | /j: : : : :/{´ ̄ ̄` ヽ: : {ヽ
| |i| /: : /: : : : : : : : : : : : : : : :寸 | ,イ: : {: :{ィ=ミx } イ'ヾ ',: ゝ、
| |i|./ : /: : :/: : : : : : : : : : : \: : : 寸 i} }: : :ゞ{ ィ fッ〉 { 〈fッ }: }`
. } }i| : :/: : : :/ : : : : : : : : : : : : : : : : : : 寸 ∧ /:,ィ {ヽ ___ , ', __ }フ
〈 〈《: :/: : : :/ : : : : : | : : : |: : |: : : :}: : : : ∨ ∧ {/ }: ゝ{ァ'': : : ヽ ノ: : ヽ
| |i|/: : : : l: :i:!: : : : i: : : /!: !:! : : /: : : : : ∨ / }ノ:/{,,‐'´'´  ̄ ` ヾ{
| |i|: : : : : l :八 : : : |: : / jノ | : / : : : : : : ハ∧ }/ {: :ゝ イゞ ノ } '
| |i|: : : : : |/ヽ \:/レ/x===ミ:!:| : : : :|: :|: \ / ゞ: : : : : : :/ 、、
| |i|.: : : :|卞Tぅ、 ′ 弋_ソ八l : : : :|: :|: : : : ー―― > :´ :ヘ ゞ : : : / .|`. <
| |i| : : : j:ハ 乂ソ /: :厶イ: /: :N\ー―――‐ > :´: :∨ : : :∧` ー‐- `iヨ-‐ ´ |: : : :|`. <
| |i乂:_:_:{ :ハ ¨7: : : : :.レ : :ノ: : : \ / ヽ: : : : ∨ : : :∧¨ '' ‐- 、 ゞ〉、ー´!: : : :!: : : :|ヽ
〈――《/{ /.: :.八 /: : : : : : :/ : : : : : : \. /: : : : :∧ : : : |: : :}ヽ:_〉、 i マ\〈: :∧ ゝ : : i: :',
. ∨ ∨∨: : /: : \ ⌒ /: : : :/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ i: : : : : :{ }:__: : \´ /: :ヽ : ゞf≧‐_/: ∧: 〉 {
. xく\ ∨ ∨_}: /: : : : : :>。 イ: : / i: :\ノ : : : : / / ノ___f¨.!r 、: :/' : ヽ: : : : :〉ヽ/:{: ',
xくニニニ\_} ∨|/: : : : :( ̄¨ヽ /|: :/ |: : ヽ /ヽノ´.} .i___{、 ノ j 〕 }'__ ,i{ ヽ:/}\: /ヽ{
xく二二≪¨¨¨¨¨¨≫=≪l二ニニ癶、__}_/ :j_/ / . 〈: ヽ/{ ‐〈_ノ: : : : `¨: ゝ イ} } ̄´´}{`` ̄ ̄ ,/ ` }: : }
. xく二二二ニニ≫==≪_ ¨¨¨¨癶、 个ー―<¨ミ 、 / i| : : マ: :/\´: :/´ ̄`\: : :ゝ,ノ , -‐ }{ ‐- 、 , ``i
x仁二二二二二二/ /: 》=====ョ 》 ハ } \ \\ / ! \:iヽ{ ヽ´\ ___/ : // }{ ヽ ! |
――――――― ′: :{!_____入_》 i} i| i} } i} i| | ノ` ー― イ / }{ } |
. /: :∥ ̄ ̄ ̄ i} 》 i| i| i| / / ./ | ,/{{ ヽ-----ィ .{ ´´}{`` | {
/ : : ゞ=======《 》 i| ∥ ∥ /_/ / |/´ ゞ ==== ィ '., : ' ∧ ',
【 周迪 】 【 魯悉達 】
.
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
なので陳霸先の領土といえるのは、
建康から東にかけての、わずかな一帯のみだった。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
`´ `ヽ、,
,-、 ,-‐‐、 `i,
/´~○建康~ヽ,-‐‐-、:::::_,、`ヽ,
,-,_, 、, /::::::::::::::::::::::,、::,、:::::::::::::::`く,!~`=,-`
`ヽ‐´ i :::::,~ノ:::::::~´‐,‐~=,::::o:::::ヽ`ヽ,~!
,、,i`~:::::::::゚o:::::::::::::::(,:::::{,_::::::::::::::::::::ヽ, ←斜線部分ぐらい
_,| :::::::::::::::::::::::::::::::::`‐´~::::::::::::::::,--`
,/ヽ‐i,_ _,i‐´~ ,-‐´
,、/ ~!,_ i´ ,=,‐-´,--、
_,,-` ヽ,_ _,‐´ `~´ ヽ,_,__
‐ッ ,/ ~‐-´`´ ,/
"‐´ ↑ i=~‐
長江
.
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
さらに都の建康からして、
侯景の乱によりボッロボロで
廃墟からの復興中。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
、Х
〈`
/\
//.:::.:.::〉
〉へ::.:/ヌ/〉
/'个y´ ̄Lム、
|:.'.;| [] . :::.ヒ!
_ |;'.:.| . : : : :ロ.::|
/:/\ |.:::;|.: :.: :.:.::.:.::.:|
┌个┐| | .:_|___. |_.' |.::.:..:.[]::.:.::.:|
| .:|...:|/:/...:.:|..: : : : : :.:`L..r─┬i .//| |.: :.: :.:.:.:.:..::|
\ | └┴┬i::::|==========|: : ://__. rr┴' | |.:.::.[]:.:: : : :|
:::...>、 |[]..::[]. 〈〈::::|::::::[]::::.:.:[]..r、]: :.[_[;;::::.} ]:]:: : | | :.:: ::..::.::.:::.|. ┌::、 /〉
‐く.:〈 ,、 |. : : : :.: :\:|:::::::::::::::::::::/. : : : : :〉〉 //:: : :| | : :.::.::.:::..::.:|-┘:::L、r‐//┐ ,、
.: ::L└i _ .||_ | : : : : : :、 〉〉/〉::::::;;:::〈 : : : : :〈〈 rく〈:.;:..::..::.::_|:::/Tl::::;二/ム、| || _r─
::.: :└i:| //\| ::::ト、__ : : :||_'//、п∥::.:l| : : : : 〉〉 | :.|::|..::./rへ/レYL;/:>┘/ト┘.//::::.`L「|-┘/:::トyィ
工エ::「 /〈. ::〈|-、_/::::::..\r':.|.::[,/T>.:/ロ〃乢.: :: :〈〈  ̄└─匚|__| :| |:L:冂_| :|┐ .::::::ir==| |.:::.「.:[]:}il|{´
: :∠7ヘlコ:::|:.:..|-i_::_r√ソ\>へ:| :|:ln| :]:|:П叮  ̄ 。l;_|_|ー|__!」====l|_<>‐┴─|i|l|
: :|ェ| .:::::|:.:.|:::..|::::.|\.::::》: :::L;:.::r| .L/∟ロ⊥! rュ ´ ' ルヘ:
: :|ェl:∩ トi:.|::::.l\|_;;||;;:|L:<)┴‐'''"~ .
: :|ェ|_|::|/<>。 . .
: :レ|[:::《 ' 、 /レ:ヘ ' .
_〈l〈V\|コ _,‐| .: : .:.| 7!_ 、
:ト|ェ|:|;;レ' rュ ´ ' / / ゙'ー-‐''´// /| 、
ここから頑張ってある程度の領土は取り戻したんだからそこは大したものなんだけど
孫策が来る前の劉ヨウ程度?
┏━━━━━━━━━━━━───
┃
史書はこの時の様子をこう描く。
┃
───━━━━━━━━━━━━┛
, -――- 、
/三三三三=ヽ
/三三三三三三ヽ
l三三三三三三三}
l三三 三三三三/ 四方の州郡の多くは陳覇先に従わず
ヽ=三三三三三{ 物資を送らなかった
∨ニ三三三三/
__/三三 三三/
_, - '" ´三三三三三 ヽ、_ 建康にも備蓄は無く……
/三三三三三三三三三三三三三` ヽ、
/三三三三三三三三三三三三三三三ヽ
/三三三三三三三三三三三三三三三三 ',
/三三三三三三三三三三三三三三三三三',
,/三三三三三三三三三三三三三三三三三三,
/三三三三三三三三三三三三三三三三三三ニ',
. /三三三三三三三三三三三三三三三三三三三ニ,
_
./三三ニヽ
./ニ三三三ニ`、
{ニ三三三三ニノ
.',三三三三ミ/ 陳霸先は戦の継続を求めたが
.',ミ三三三ミノ
._.,/ニ三三ミ/
_,, .‐''ニ三三三三.`- .,_ 配下は皆、これに難色を示した……
f´.三三三三三三三三三三`'' 、
lニ三三三三三三三三三三三ニ',
!.ニ三三三三三三三三三三三ミ',
l.ニ三三三三三三三三三三三三',
.!ニ三三三三三三三三三三三三',
..',三三三三三三三三三三三三三i
',ニ三三三三三三三三三三三ニ.l
',ニ三三三三三三三三三三三ミ.l
',ニ三三三三三三三三三ニlー-┘
.|ニ三三三三三三三三三三.l
.
__,r―-、,r―-、,r―-、_
/ ヽ_ノ ヽ_ノ ヽ_ノ `ヽィ⌒ヽ、
_/ 乙 _,.................. _ `ヽ、 )
ノ ./. 乙ィ'"´ ` 、 (
/⌒´,ィイ 乙 ` 、 )
7 〃i. 乙 / l \ ヽ (
〈ヽ{ {ミ} 乙 / / ,} l l ヽ ヽ ハ/
〈_ィ|ヽ, {ミ} 乙! ,/ /} / l l l } トハ
| { {ミ}. 乙! ,/! /ムl ,/ ,/lヽト、イ ,イ }| }
| `ヽミ} 乙j /,,{/ィ´}/ヽ从ノ {,ィ}/≧ト、 / l/ ……みんな、戦はしたくない
| |`ヽ、 〉}/ ,イ灯下 灯下ヽレ} /
| | ,ゝハ 之ソ 之ソ イ j/
| | 〈〈薔》 ∪''' '''' Λハ いえ、出来ないと言ってるのね
| | 〈ミヽl }ヽ、 へ , イ /ム
| | ,〈ミ三フ/,≧r,、 __ ,ィ≦ミ〈ミ三フ
| | {〈ミ三フl ヽ《薔》 `ヽ三フ
| | l 〈ミフト、 / l \ /三フ
| | | ‐=彡' `i―' | `ーr'=彡'
| | ,.イ \_/\_/ ヽ
| | 〉 / /
__
..:::::::::::::ヽ)_
_,,、.:::"´⌒:::::::::::::-ミ、:::ヽ_
⌒/:/⌒::::::::::::: ̄\:::\::::\
/:::::::::::::::::::::::::/ ::::::::::: \:::ヽ::::::.
/::::::::::::::/::::::::: /::::::::::::::::::::::ヽ:::,:::::::.
_/::/::::::::::|::::| ::: |:::::::ハ|ヽ:::: |::::|:::::::::::{
⌒7: {:::::::::: |::::| ::: |::::::|´ ̄|::/|::/::::::',/:乂
|:: {:::::::::::::::: ',:::::|从:{ xf笊ミ;' ::::::: |: |⌒
|::八:::::::::: |:',:\| ヾ .乂ソ |/::::::/:::| 糧道として確保した三呉も
∨:: \::::::|:::',::| ./:::/:: / これ以上、物資を送るのは無理と言ってきました
|\| \|~"'' 、 .//::/::/
|∧::::人 r=..、 u..イ: /::/
\::个:: 乂: ノ ./ {:/i:/ 石頭城を落とすより先に
ヽ| >- '" /-_ こちらが干上がる可能性すらあります
/|:} /二ニ=-__
_,,、 ''"|二|:} ./二=- ̄へ⌒) >)
/ヽ | |二|:}_-=ニ=-厂/ヽ >/^ヽ
. / } | |ニ/ヾ⌒)/_|^ヽ > / '/
ハ / _-=〈(乂)〉ゞ-''\i ヽ > / '/
]}./-=≦( )ニ//>/〉〉_,,>/ '/
,.ィ≦三ヽ、_
,..::'´:._j三三三ニ廴
/:r'二´三三三三二}
/:.:.:.:.)三三三三三三く_
rー-v一'⌒ヽノj:.:.: , イ  ̄ ̄` <三三三ニ)
|匸7:.:.:.:.:.:.:/_7:.:/:r┘/ ヽ、三〔_
/人/:.:.:.:.:.:.ハ7:.:.:.:.:.〈 ′ 、 ヽ三フ
\V{:.:.:.:.:. /ニ7.:.:.:.:.:_:ノ, l | 、ヽ ヽ ∨ 〉
└う:.:.:.:.{三{:.:.:.:.:.:ヽ l | lト、\ヽ ヽ` 、`、Vニヽ、
/ {:.:.:.:.:.|三|:.:.:.:.r‐'∥ l | ',丶 l 川 l | l | ! ヽ\ …………そう
// ∧:.:.:.:.l三l:.:.:.:ヽ |ヽ」斗-ヘ }ノ,エZ{ノ/リヘ\ \ヽ
. | l / ヽ、:.:Vニヽ:.:r个ト,ィfl圷 ` 化ノケハ `ヽ>└′
l|,' 「ヽ{lHlリ:{ 小 ` ゞ ′ 八ヽ\ 漢の高祖がご先祖様を
|V ,' l| | ` <7/ | lヽ、 , .′u 仆 ヽ \ヽ 功第一と認定した理由が
`7 / ,イ | l├ヘヽ―ヘ、__,.:'⌒ヽ `、`、 ヽ\ 骨身に染みて分かったのだわ
/ / || | |:./ヽ\::.::rヘ::.::.::.::.::\ヽ \ \ヽ
,' ′ / /|| /ヽ\::.::.::.) ){廴r-、__::.:rく \ ヽノ /
/ / /ハ !/:.:.:._:_;>=≠-‐、::.f‐ミ ヽV \ } 〉 /
. / / / 'rヘヽ:.:.:. ヽ二ニ==、 }:「`{ ,ゝ、_V_/∠_
/ , / ,':.:.:.:.ヽ\:.:.:.:.:.: r‐彡ィ´:::|::.::>‐':.:.:.:.`)ー‐r≠ニ }
./ / / /:.:.:.:.ノ:.\ヽ:.:.:.:.:.ヽ>:l ::.::|::└r1 :.:.:.:.:.ヽノ/_/ く
// | / /:.:.:.f⌒ヽ:.:.ヽ`、:.:.:.:.:{{ヽL 厶-‐'/:.:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.人 ヽ
ー=ミ::::::::{:.:.:. \:.\:.:.:.:.:ヽ
rーヘ_ノ::::::人:.:.:.:.:.:\:.ヽ:.:.:.: '.,
{:::::::ニ=- -=ミ:.:.:.:):.:ヽ :.:.:.:.:.:.'.,
´ `Y:.ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.'.,
/ ノ:.:.:.:丶:.:.:.:.:.:.:.:.:.li\
' / r―‐':.:.:.:.:.:.:.:.:\:.:.:.:.:. |i:i:i:\
/ / / / |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: \:.: :|i:i:i:i:iΛ
′ / , イ / ー=ミ:.ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: \}i:i:i:i:i:i:iト、
,′ / / / / / _ノ:.:.:.:\: :.:.:.:.:.:.:.: /i:i:i:i:i:i:i:|:. \
ィ ,ィ / | / l /Y´:.:\:.:.:.:.: \:.:.:.:. :/i:i:i:i:i:i:i:i:i|:.:.:.:.:ヽー―-ミ 北斉の和睦条件
|/ | / l ーミ;|,/, ! / 人:.:.:.:.:.\:.:.:.:.:.:\:./i:i:i:i:i:i:i:i:i:i|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`ヽ 全て飲むわ
j/ j/ y≠ミメ、// / ヽ:.:.:.:.: \:.:.:.:. /i:i:i:i:i:i:i:i:i:Ⅳ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.)ヽ
. ノ ムノ`ヽ ハ /| ):.:.:.:. :.: ヽ:./i:i:i:i:i:i:i:i:i:Ⅳ:.:ヽ.:.:.:.:.:.:.`ヽ:.:.:.:.:.ノ \:\
. { {ツ 》 j/i | (:.:.:.:.:.:.:.:. /i:i:i:i:i:i:i:i:i:iⅣ:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.:.:.:.:ノ⌒´ヽ\/:./ 戦は終わりにしましょう……
´ / ´ | ):.:.:.: /i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./{ ヽ:ヽ/:〉ミ_;/
ー | (:.r===ュ:i:i:i:i:i:i:i:i:/:.:.:.:.:ヽ:.:.:ノ⌒ー'´}:.{ }.:{://:.〉
__| |《(<>)》i:i:i:i:i/ :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:)| |/:. {∨.:/:.:.:/
人 /i:i:| |i:ゞ==イi:i:i/:.:.:.:.:.:.(⌒ー―':::| :.:. Λ;_/:./
/i:i:i:> /i:i:i:i:i:| |ヽー―<フ>ミ :.:. ノ/::/´ |::| /: :/ }::{´
/i:i:i:i:i:i:{r从f,/i:i:i:i:i:i:i:i:| |i:i:ム:.:ヽ¨´ `¨´/::/ |::| :.:./ }:/
. {i:i:i:i:i:i:i〈ゝ-イi:i:i:i:i:i:i:i:i:i| |i:i:i:i:》く }:::{! /:::|/: / }/
. |:i:i:i:i:i:i:i:iーイi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:| |i:i:i:/:.:.:ヽ {:::ノ 〈 : 〈/| i|
ゞ====イi:i:iノミ=======| |i:i/:.:.:.:.:.:.:.:.. j/i ヽ_;i} | i|
┏━━━━━━━━━━━━━───
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かくして人質の選抜が行われた。
梁皇族からは、蕭荘。
┃
───━━━━━━━━━━━━━┛
/fj'´.v‐'´ ̄ ヽ ヽ \fjt、_f}: : : : 〈
fアfア l l | l| `ー――: '、
. /. :/ ! | } | }|| | fj: : : : : ∧
l/| | | | ,イ ,! / || | fj: : : ,、 : |
/ | | ト、 l |、 / | /| イ l ! ! l }fj fj ヾ'
/ ,/| ト、|=ヽト| V }ィ==ミイ ノイ ,イ ,ハ ^´ \
ヽ ´ ハ |イぅ:::}` {ぅz:::} }' /// /斗―=ニ ヽ
>‐'´ ,ィヘ|弋:ツ 弋:_ツ /イ/ィヘ´ ´ ̄ _ノ
\ _,イニニ} : : : ' : : : {二ニニミ、| -――< ̄
`7/,ゞ=公、 ` ,x'^メ≧ァ'  ̄ ̄`ヽ、 ヽ
〈/ニ=ァ-=ニ≧ 、 __ イ{二二ニフ ー=‐ ´ _>、}
/ /. : : : : . ヽ、 _ /ー=ニ彡' :ヽ- 、-=-、-― '
ゝ_ニ=-‐': : : : .V.:/:| }:/ヽ、 : \ ヽ }
|: : : : : : : : : :Yヾ{ //´}:::} : ー=ニ'_ノ
| : : : : : : : : : `l‐:kュ´ィ: : : /.:/ . : /
. ヽ: : : :〈ヽ r: : :k/|:l、ヾ:、//. :/
ノ´:\__: : : : : : : :}|:|::〉`ー:´ : : : :〉
. ,. : ´: : : : : : :}: : : : : : / |:|:{: :r‐、 r :イ
. ,. : :´: : : : : : : : : : :ゝ、 : : : `ヾ:ト、ヽ: : : : : {
【 蕭荘 】
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
後年、王琳が推戴することになる人物である。
┃
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うん・・・ご先祖様はまあ兵糧と兵隊の調達はきっちりやってたよ・・・
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陳一族からは、陳霸先の甥である陳曇朗。
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, ィ >― - 、
. .:< / /: : : : : : : : : :ヽ _
/: : : : / / : : : : : : : : ;、: : 二:ニミ: ヽ
/: : : : : : f: ;.: : : : : : : : : fミゞ;、 : : : :;ヘ: :\
. 〃 : : : : : : : |: : : : : : : : : i: :1ミゞミゞ; /シ彳: : ,
/: : : : : :,: : : | : : : : : : : : i! : | ゙"´ | : :|
: : : : : :/: : : : i!: : : : : : : : : !: : !゚''・ 。。.| : :|
: : : : ; ': : : : :│: : : : : : : :斗 ┼ 、 б .| : : ト,
: : /:/: : : : /1: : : : : : : : :/ ;/ _ ー 、 .| : : 1:.’、 ┏ ┓
: : :/:/: :/ /: : : : : : : : /;ィ三≦ x;、ヽ : : 、: : ヽ ┃ 陳曇朗 ┃
:.: : /: : :/ /: : : : : : : : / f ノ::ヽ 'ノ::ゞ 〉: : \: :1 ┗ ┛
: : : : /: / /: : : : : : : : /{ 乂::ノ 乂;ハ∧: : : : 1: {
: : : /: :i: /: : : : : : : :,ィ |: : : : : : |:,_j
: : ; : : :| i : : : : : : : / { 〃〃 ' 〃|: : : : : /: !/
: :1: : : :i !: : : : : : : i : | _ . : : : : /: :/
: : |: : : :ヾ、: : : : : : ヽ: :ヽ ´ /: /: ; :./:/
: :│: :i : : \: :1: : : : : : :ト .ィ : : :/: :i: /ノ
: : ヽ: :|: : : : :\ : : : : : / T : : : ̄ : |: : :i !: :{: :|
: : : :':、: : : : : : }: |: : : :/ |: : : : : : : !: : : i:: :i!: :!
: : : :\: : : //: |:i: : :{ !\: :_:_: :ハ: : :i !: ハ: !
; - 、: : :/ /: ハ: !: : :ヽ >、/: }: : :リ:/ ヾ
Y⌒ Ⅳ、_:ヽ: : : : \r― ┬ 1:/: : /1
f \: : : : :} | //:/ !
,! ー リ У
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┃
陳霸先はこの甥っ子をたいそう可愛がり、
要所である京口の守備を任せていたが、
┃
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人質になるのを嫌がり逃げるかもしれないと疑い、
わざわざ自ら京口へ向かい、連れていたという。
┃
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__ _
, ::.< `゙: 、
_. .< , ― 、 \
__/ ヽ //i !\_ \
/ / /ヾ, ゙' /, ! l >、 ヽ
/ / /ミ;ヾ;ヽ-'"ヾ .1 iー- 、 、
./ / /゙ ゙~ ヽ 1 ! `・ 、 ‘,
./ /!、 ,. 。、 i! ト、 ゙ミ;≧-j!
/ // /゙ミ∞∞∞i゚..j ゚ ヽ ゙ / ! ヽミ≦ニ;シl
.// / ,1 〝′ _\ ヾ――一" | どうして陳霸先様と甥っ子たちの関係は
/ ,イ /.l , -― ´ \ 、 | 微妙に心温まらないオチがつくのかしら……
f // ./ , \ |
| / ! /, ’ __ _ , ィ -、 ヾ .i ヾ,
! ,\/ , ヾー゙  ̄ 、.| \
、 ヽ 〉! ヽ
゙、 ゙、 、 ` U /゙| / ヾ
ソ / i! > . _ , / ! / |
/ /゙ ,," / > 。 / | / |
/ / ! i> ― ´ / / |
/ / i | / /_ |
.l .i! rー'~y / / |ヽ |
| i! /ヾ'" { _ ,ィrイ^ア" ! /i! .i \ .|
┏━━━━━━━━━━━━━───
┃
まあとにかくこれで和議は成立。
┃
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';';,..
'';;';';;,.,
''';;';';;'';;;,., ザッ
''';;';'';';''';;'';;;,., ザッ
ザッ ;;''';;';'';';';;;'';;'';;;
;;'';';';;'';;';'';';';;;'';;'';;;
vymyvwymyvymyvy ザッ
ザッ MVvvMvyvMVvvMvyvMVvv、
Λ_ヘ^-^Λ_ヘ^-^Λ_ヘ^Λ_ヘ
ザッ ヘ__Λ ヘ__Λ ヘ__Λ ヘ__Λ
__,/ヽ_ /ヽ__,.ヘ /ヽ__,.ヘ _,.ヘ ,.ヘ ザッ
/\___/ヽ /\___ /\___/ヽ _/ヽ /\___/ヽ
/ \/ / \ / \
. | | | | | |
| | | | | |
. | | | | | |
\ /\ \ / \ /
/`ー‐--‐‐―´\ /`ー‐- /`ー‐--‐‐―´\ /`ー‐--‐‐―´
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北斉軍は去った。
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│ …………で、それからわずか三ヶ月後 .│
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\ .| レヘ Vヘ | |
\ .└─' ̄\ |_∧_.|
.\ \ ___,ン ̄フ
\ |へへへヘ _,>' ./
.\ \ | ∧∧/
\ \ | ∧∧/ `'
\ \ |/ `'
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. j::/⌒ヽ/::::::::::::::::::::::У::::::::\:::::::::::::::::::::::::::\::::::::\::::::::::.
{/ ___,/::::::::::/ ̄:::::ヽ/:::::/::::/:::\:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.
/:::::::::::::::::/:/) ̄""``´"'`ー--‐ァ:::::::::::::}:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
j::::::::::::::/:/(( /:::::::::::::/:::}:::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::\
/::::::::::/´::::/ )) /::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ人_从人__从_从人__从人_人_从人__从人__人__从人ノ
. {:::/::::/:::::::,' \ {::::::::/::/{:::::::::::::::::::::::::::::::< >
V::::::::::/::: ト, ,,z≠{:::::::{:::{ {:::::::::::::::::::::::::::< >
}::::::::::::::zzzx、,`ミ, 〃 \_:::::::. \::::::::::::::::::__< よし、もう一回陳霸先を攻めるぞーーーー!! >
}::::::::::::;'| `ヾ,、}l } l{ ,z竓芋\:\ ヽ:::::::/ < >
. /::::/::::/ | (:l{;) ヾ ノ 〃 (:l{:) }:::::} }::::::{ /⌒l < >
{:::r-- 'lf |ヽ,_____,/ r ≦ ___/}:::/ /:::::/ ┐ l }::Y⌒YW⌒Y⌒WW⌒⌒YW⌒Y⌒WY⌒Y⌒⌒Y⌒WY
j::::) l{L| / /:/ /:::::/ ./ /::::/
/イ 八_| ヽ 、 {/ ./::/ __ /:: イ
⌒小 }::/ /:::::/ {丶
⌒´_ マ¨¨二二二ニ77ア }/ / }::::::{ { \
、丶` ∨ , -─ /イ/ /:::/ \__
/ V{、__,ノV./ / /:イ( \ /´
_____ / ヽ \______/ イ } } /
/´ ./ ∧ } } // /
. / / `` 、 `ー- <:::{ } } ( ( /
.
さっすがー高洋様、話がわかるーw
└-i:::::::::::::::::::::::: ,. '"´ ``ヽ:::::::.: : ヽ、
__...ノ: : : : : : :,.ィ´ / ', ヽ `丶、: : : :ト.、 ,.ィ"ヽ
. |: : : : : : : :/ ./ / ', ', 「: : : : :|:.:.:ヽ: : : : : 〉ニニ、二
ヽ.ィ: : : :/ / ,' l ', `丶ト、:|:.:.:.:.:.|: : : : :ート、、ヽ
r‐:':::::::/ ,' ,' ! l . i'"´:: |:.:.:.:.:.!: : : : :_:ハ ',ヽ
. ',_:、:::/ l l |l ! ',: : : :.|.:.:.:.:.:|: : : : L_l::', ',r
ノ:,' ,'l | l | l ! ! | `丶; |.:.:.:.:.::!: : : : : :ハ::ヽ
/:| | ,' | ! .!l| ,'| l l | l ,' ,|. |!´: :.!.:.:.:.:.,': : : :r ' `¬ はぁぁぁぁぁぁ!?
/:::,! | ..L.',_ト. |',ト / !./l/├ /¬ ¬、). : :.!.:.:.:.:.,': : : :| |:
/:::::ハ.ト 、 ! ..l_ヽヽ\/ l//´ ̄ ミト、| {:: ::/.:.:.:./: :::::::| |:
ヽ|l ',ヽ \!/´ ̄`ヽ '′{{ } ,ハ: :/.:.:.:./:::::;:::ノ| !: ど、どうして!?
. | ト、. {{ ノ′ ヽ 八| ! | '^,-ヘ':::::::::}::!| .!: 和睦したばっかりじゃない!
| l l.|.とつ= ` て__う l ! .|/j〈ィ'>》_ノ !::l. ! |:
| / / |/ __ ヘ. | l| |.ヾ ニフ !::l | |:
. | / / |{ i/ \、 l l ! !/ ヽ:| .|.! |
!|_ノ' r":.:l人 └ ---‐ ´ :! !| | .| l |
_..'"ィ´ ト、:..! .l:.>z,、... __ z<:.:.:| || |、 .! ! !
<._ <.| ! ∨ ,''-:.:.:.:.:.::.:`¬´:.``.:./:.:.:.:.:.::! !| |: \ ! l |
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l{.._/.......ノ_ |} _ l.../- }....l....|
l{......./ (( ̄ ̄ | / ̄ 八\ ノ.....l.....\_ どうしてもクソも
∧....\ _)__ \ | __\ヽ\..\ ̄ ̄))
'/,.......\ (米) 丶 \ / (米) /ノノ∥ ヽ...\
'// 、.....ノ ̄ ̄ /  ̄ ̄ /´ ∥ノ 八......} 貴様は今、ズタボロ状態だそうじゃないか
/∧(...( l (( .: " )丿
//∧)ノ { | //
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/イ::::::/{/:::::/>─- ::;;_::::-‐:::::::L_rへ
/:/ /:::::/:/:::::/)) \::}::::::::r-ヘ:}
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/::/}:::::::{::::{ ,z=≠ミx`` } /z=一ヽ:::\:l}:|
ノ::::__}\ヽ ( |!)` ,z==ミ、|\:::}/
/::::/rヘ` }::} `¨¨¨¨´ |li, (|!) |:::::リ もう一度、ちゃんと準備を整えて殴れば
. /:/{ 乂 /イ(( 、 r `¨¨´:::〈:::( 今度こそ息の根を止められると思ったからだ!
/\__ ,リ r- ..,,_ ∧::{ ⌒
(⌒`}::∧ V ─-v'〉 /イ⌒
/ニ二/ /イ ヽニ二 / 和睦? そんなもの破るためにあると
-‐=ニ二ニこ/ニニ{ \ こ /ヽ, 貴様のご先祖の上司も言っていた!!!!
ニニニニニ{二二∧)) _____─ァ /r〈{ニ-_
ニニ二ヽ二jニニニニヽ 厂 `フ´ /圦 ヽニ-_
\ニニニ\}ニニニニ〈 { /ニニ{ }ニ{ ,ハ___
=ニ\ニニ=/ニニニニニ} \_/二ニ= '´ ノ_/´レ}ニニ=-,_
ニニニニニ〈ニニニニニ/ { し ,、<_/ /ニニニニ
二ニニ∧こ=ヽニニニ「{ / r‐' ,、__, / ̄ ̄ __/}ニニニニ} \ヽ人_从人__从_人__从_从人__从_人__从_从人_人/
ニニニニ}ニニニ\ニ/=} /./ ,/ ,、_r-= ニ/ ./ニニニニハ ≧ <
ニニニニ}l二}lニニ∨こ{ ( ( ''" __ ___/}ニニニニ/ニ} ≧ このクソみてぇな一族がぁぁぁ!! ≦
ニニニニ}lニ}lニニへノ ノ厂 // rヘ,__, `'く,/ /ニニニニ/ニニ} ≧ ≦
ニニニニ}lこ}lニ/_{ノ _// .{ { ., -=ニヽ、____/ニニニニ/ニニ} /Y⌒YWW⌒W⌒Y⌒WW⌒W⌒Y⌒W⌒Y⌒WW⌒Y\
\二二}l_///ニニ∨´, イ'(( r<ニニニニニニニニ/二二/
ニ=ヽニj__/{二ニニY ,リ/ニニ{ニニニニニニニ/二二ニ/
ニニ厂ニニ{ニニニ\__,/二二}ニニニニ>''" ̄ ̄``ヽ_}
¨¨ア=ニニ八ニニニニニ\_/ニニニニ/ニニニニニニ\
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ニニニニニニニ\ニ「ニニニニニニ/ニ彡ニニニニニ二ニ}
ニニニニニニニ/`'くニ-‐==''"ニ{ニニ{ニニニニニニニニ}
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北斉軍、今度は十万の大軍でがっつり再襲来。
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__/.ム_/./ レ'レ' __/.ム_/./ レ'レ' __/.ム_/./ レ'レ'
ヽ=, ,.--., .二7 ヽ=, ,.--., .二7 ヽ=, ,.--., .二7
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./´ ,イ,イ ,イ ./´ ,イ,イ ,イ ./´ ,イ,イ ,イ
レレ // レレ // レレ //
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MVvvMvyvMVvvMvyvMVvv、MVvvMvyvMVvvMvyvMVvvMVvvMvyvMVvvMvyvMVvv、MVvvMvyvMVv
Λ_ヘ^-^Λ_ヘ^-^Λ_ヘ^Λ_ヘΛ_ヘ^-^Λ_ヘ^-^Λ_ヘ^Λ_ヘヘ _,.ヘ ,.ヘ ヘ _,.ヘ ,.ヘ
ヘ__Λ ヘ__Λ ヘ__Λ ヘ__Λヘ__Λ ヘ__Λ ヘ__Λ ヘ__Λヘ _,.ヘ ,.ヘ ヘ _,.ヘ ,.
ヘ__Λ ヘ__Λ ヘ__Λ ヘ__Λ__,/ヽ_ /ヽ__,.ヘ /ヽ__,.ヘ _,.ヘ ,.ヘ ヘ _,.ヘ ,.ヘ
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/`ー‐--‐‐―´\ /`ー‐- /`ー‐--‐‐―´\ /`ー‐--‐‐―´ /`ー‐--‐‐―´\ /`ー‐--‐‐―´\
一回去ったんだからセーフ
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陳霸先の受難は、ここからが本番であった。
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イ:: :: :: :: :: :: イ''´ ̄`''ー- 、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::::::::::\
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/: : : : :|:: :: :: :: ::/ \:::::::::::::::::::ノ
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/:: :: :|: : : : : ::|:: :: :: :ノ i | .| | V
{´:: :: :: :: :|: : : : : :|:: ::::il´ | | .| | ', |\ /\ / | // /
廴:: :: /:: i: : : : : i:: :::ノ  ̄ ナ.十|、 .i ,' / | i _| \/\/ \/\/ |∧/ ///
>┐:: :: :∧: : : : |::::ソ:/' ̄ l '\|/ / イ i | ィ .| \ /
┌=ィ∧:: :: :: ∧:_:_:_:|ノi7l lil //" ̄ `ミ.i: /i / .| ∠ 畜生ぉぉぉぉぉぉ!!! >
>彡/ハ`ー、::::Xrtjヘ}, トゝ、__.ン/.l / il li / } ハ/ /_ _ \
ゞ// ', i 廴_t及ン::| ',  ̄ ̄ i、 丿┌ 、/ン  ̄ / /∨| /W\ /\|\ .|  ̄
/イ/ i i i iヽ:\::ヽ ヽ /i`, = 一- ._``=-="i i\´ // |/ \/ \|
. //i l l l l l .l \ゞハ. / " .l/l /l/〉 llヘ .\
レ i l l l l l .l コ>ヘ/ ' " / /i .\ \
` | | | .l }v´ ̄: : : ://l , 'i yi /_/ V ヽ、 ヾ \
| | .| ili: : : : : : :/: i `,Vハカ: : : : : : : : :入 ヽ \ \ \
| | ムl: : : ::/: : } iンィソ: : : : : : :/ ヽ `v、ヽ /ソ
| ,-'''´:::::::>=: : : : :ノ ノ∧: : : : : : :イ ヘ、 .V ) ).//
/:::::::::::::::/// ̄ -'''´::/:::::ヽ: : : : : :l: : : : : > ノ/ ノ
_, - ''´:::::::::::::/ /: : : : : : : :/::::::::::::::\: : : ト: : : : イ、ン <
以上です。
陳の歴史見てると十回ぐらい、
よくまあここで潰れんかったな、というタイミングが出てきて楽しい。
.
乙
乙でした
乙
乱世で強いのは勝つためなら最低の行動をためらいなく取れるろくでなしだと不良中年は後世の人々の手本として教えたからな
乙
陳覇先のこの顔があと何回見られるのか?w
仮に陳覇先がやってなかったらどうなってたかなあ
結局王僧弁が簒奪してたかなあ
乙
乙
本当によくこんな崖っぷちな状態で盛り返せたな
長江バリアが偉大だったのとなんだかんだで名将が多かったからかな?
王林のときも北斉と挟み撃ちにされたりしても跳ね返しているんだよな
乙ー
零余子ちゃんの泣き顔かわいい。
乙でした
乙でした
韋戴の逸話を読んで、戦国時代の田単を思い出した
乙です。
ここから三国分立状態まで盛り返して北伐までやってのけるのは凄いなあ。
乙でした。
陳霸先って蕭何と血縁あったんだ
北斉も前回の戦いから3ヶ月の短期間でよく10万人も動員出来たな
実数はもっと少ないだろうけど
乙
北斉は存外ギョウ周辺は豊かなんじゃね
>>5024
……やっぺ、盛大にボケてた。
蕭何の子孫は蕭衍たちで、陳霸先は縁者でもなんでもありません、はい。
.
乙乙。よくこんなクソみてぇな国を乗っ取ろうなんて思えたような崖っぷち振り。
むしろ、乗っ取らないとやべぇと思い詰めた結果なのか・・・?
>>5018
第二次のドイツにエースが多い理由?
>>5028
前の王琳の話見てると、梁の後継国家は全部傀儡国家だけれど、陳は独立国家として保っていたんだからそうなのかもなあ。
>むしろ、乗っ取らないとやべぇと思い詰めた結果
乙
クソみたいだが攻撃のタイミングが抜群だなクソの人
北斉名物の人格クソだがやたら有能な皇帝シリーズww
人格能力ともハイレベルな蘭陵王が我がカルデアにも擦り抜けで来てくれたが、いいなこれ
術サポ投入し辛い対騎・対エゴ戦で安心して使える攻守両用のバッファーか
耐久Aパ好きだから重宝しそう
乙でした。
>>5031
絆礼装もかゆいところに手が届くし、何より宝具とスキル合わせるとバフ倍率が宝具1の孔明上回るという
英雄王「有能なのでスカウトしたら性別曖昧萌えという風評被害食らった件」
>>5027
素で陳覇先は陳平の末裔だと勝手に読み取っていましたw
陳寔の子孫だと言うから、陳群や陳泰の子孫だと思い込んでたw
>>5034
デオン、アストルフォ、蘭陵王でさすがに通すのは厳しそう
投下来てたーイッチ乙ー
石頭城って建康の都市圏内というイメージなんだが(建康の宮殿から2〜3キロぐらいしか離れていないらしい)
ここを敵軍に占拠されたってもうピンチなんて生易しい状況じゃないだろ
もともと石頭城は、孫権が建業(建康)の防衛のために建造したもの
>>5037
親友がエルキドゥだから言い訳すら無用
建康は侯景の乱からもうめちゃくちゃ、武帝統治の40数年は大平和だったのに、えらい違いじゃ
東晋以来の南朝の国防の要といえば、建康北方を守備する北府軍閥と、荊州を拠点とする西府軍閥で、
劉裕や蕭道成、蕭衍もこの二軍閥を権力の源泉として建国を果たしたイメージがあるけど、
このころはもうこの二軍閥はなくなってたのかな?
陳覇先を見ると、なんか軍勢や将官をかなり自前で集めてるみたいで
今までの南朝建国者のなかだと異端児という感じ。
元帝がそもそも荊州軍閥化していたようにも思うぞ
>>5039
アルコール依存症で脳みそスポンジなのに石頭とはこれ如何に
HAHAHA!
続きやります。
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十万の大軍で陳霸先をぶん殴りに来た北斉。
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__/.ム_/./ レ'レ' __/.ム_/./ レ'レ' __/.ム_/./ レ'レ'
ヽ=, ,.--., .二7 ヽ=, ,.--., .二7 ヽ=, ,.--., .二7
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レレ // レレ // レレ //
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MVvvMvyvMVvvMvyvMVvv、MVvvMvyvMVvvMvyvMVvvMVvvMvyvMVvvMvyvMVvv、MVvvMvyvMVv
Λ_ヘ^-^Λ_ヘ^-^Λ_ヘ^Λ_ヘΛ_ヘ^-^Λ_ヘ^-^Λ_ヘ^Λ_ヘヘ _,.ヘ ,.ヘ ヘ _,.ヘ ,.ヘ
ヘ__Λ ヘ__Λ ヘ__Λ ヘ__Λヘ__Λ ヘ__Λ ヘ__Λ ヘ__Λヘ _,.ヘ ,.ヘ ヘ _,.ヘ ,.
ヘ__Λ ヘ__Λ ヘ__Λ ヘ__Λ__,/ヽ_ /ヽ__,.ヘ /ヽ__,.ヘ _,.ヘ ,.ヘ ヘ _,.ヘ ,.ヘ
/\___/ヽ /\___ /\___/ヽ _/ヽ /\___/ヽ /\___/ヽ /\___ /\_
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率いる将軍は、まず大都督の蕭軌。
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/ l / 人 "< lヽ
/-| ノ ̄l\ ( }l、 ヽ - l
- -∨/ l \ r }l /--|
l{- - -∨_ r ノ、 ノ、 ∨--|
l{- - --∨ \ ( ̄ - ≧"- - l
- - - -∨/ ) ν⌒ ノ- - - - ノ ,
ノ、\- - --∨/ 二二}l (( l{ - - - /// 蕭姓だが、梁の蕭衍一族とは
/-l \≧=== ヽ ―…ノ )) ≧= ≦/ / 全く関係無い蕭氏だ
<---∧ \ __ ノ_ ノ く _ ≧ノ)) }l⌒}l /
了- ∧丶 l{≧::::::::.\ r .:::::::/ }l ノ/l
l ----丶 { ⌒二二 l l ニニ ノ /≦---\
レl----/∧ ´て l { )) ヽ ∧------- ヽ
|-----/∧ /  ̄ ヽ` ∧-------l---}l
/--/ -- /∧ l{⌒ ー ⌒}l ∧----ノ ̄ノ---}l<__
_/---/- --//∧ 、二二二ノ / l-- /== l--- ノ===== ∨/
/=={-----l----/====l  ̄ ̄ / 丿- l==== |-- ( ======= ∨/
/==== \---j\--\===| l =l---(=====\- \ ====== "<
========)-ノ== )---)==\___丿= \--ヽ=====)---) ========= ヽ
┏ ┓
┃ 蕭軌 ┃
┗ ┛
,
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都督に東方老。
┃
───━━━━━━┛
__ _
/.r-、ヽ、__ /,.-、ヽ
! | >、`く、``ーァ'./‐'´`l .ト、
ヽヽ、!__ヽヽ__,ノ/ _,.ノ / !、
r‐ラ=,ー、ニミし'キ=ニニ_-‐'チr‐f_,{
'ァ^し‐y'ヽfソーr-'ヽ_rーt_fヽr-'^ヽ.
i/! , / /ィ' !ハノ`ヽ.ヘ __ヽ ヽヽ、 ',
N、! | l'!ァ‐;、 、,__, N、 ', ,! , l
ヽトノl 'ー' !,_,ソ Y ルリi/ ,' l 奇妙な名前だけど
,! ! ' l ,' ! ト ! 「東方氏」というのは
l '、 ーァ ,.i i ./! !| ちゃんと中華の姓だからね?
{ i. > .. __.. ィ7 ! ,' ! '、|
ノ', l ,! /___,.ノ、 | !´! ', !、ヽ ヽ、
;' ! |l i7/..::_ソノ ', ',. ',7ァ-,、_ ヽ 前漢武帝に仕えた東方朔とか
,rレ'! ,| ,ィテ云‐'´::ー:', ',. V / ヽ ヽ
/ /::::::::::::ー::::::::::::::::ヽ、ヽヽ, ヽノ
〉 /:::::::::::::ー::‐:':´:::::::::::::/〉,ヽ ', ヽ
〈 {::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,' ,' | !,! ヽ
/`ーヽ、:::::::-:::: _::::::::::::::::::! | ! '/_,.ィ´ーェ'´
l V`7、´:::::::::`ー::ァ-‐'-レ'¨´ ∨´
/ 、i |::::lニニl::lニニ!:::::| | ∧ |
/ ト.!::::r‐----.,:::::::! l y' !
;' i !::::,二二二,:::::::i .! ./ 〉
j ! !:::::ー―一:::::::l .! ./ ;'
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┃ 東方老 ┃
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前回もいた任約に徐嗣徽。
┃
───━━━━━━━━━━┛
.<: : : : : : : : : : : : :.ヘ、
rイ´: : : : : : : : : : : :ヽ: : : : : :.ヽ ,  ̄ ̄_ 、
,.イノ: :、 : : 丶: : : : : :、: : ヽ : : : : : ヘ _,. ´ --/ =ミ、\ `ヽ、
_ノ.、: : : : : :丶 : : ヘ : : : ヾ、.:.ヘ: : : : : :ヘ ⌒> , ´ /「ノ=- \_∧
>y、ヽ : : : : : ヘ、: : \ミ、ミYl ,.イ.: : 、: :ヘ ___/ / , / 〈ーノ , -- 、 {r、 r、ハ
/イ l: :!\ヘヘ: ,z<\> 丶ミ,イ '/: ヘ: :\ヘ > _/ / |__/|/ / |\ l|| ∧
/ .l :.!: l、 \X` <: : :\ミ>\ /、ヘ,: : ヘ: >.、 ⌒>⌒/ / ∧ __>ィ -、|/ |〈 〉「Yハ
,' l:ノ!: l:.ヘ ィzーヤ`< 丶ヾン、Vミリヵ: : : : : : :>ュ、 / /イ/イ / / \/,ィ斧ミ、`V{し ハ |《」
__ l!N:N:.:.:.:ヘ ハ:リ' V>:〆 ヾv:ゝz'リュ、 : : : : : : :>/⌒- く / j/|/| /|/| / vツ ハ ー' 〈/ |
. //^! .l! .ヽV:.:.:ノ ´ .\: :.`\ . ヾ、ゝz'リュ: : : : : : : : :,..イ/ /イ /|/ <\/| ' }∧ /,|∧
,ュ、_ //;:;:l! .l .V:ヽ、 ,イ、 : : 丶 .V:ゝz'リュ: : :,.</// /イ , ---、 /,ー'从 〉'/イ/
. /:.:.,.ュ/ /´≧z= -- ー一ォ.`' /_ \: : :\ ,.ハ、ゝュ< >"///{ / /:::::::::::::`ヽ|/\\ ` _ 人∧{
,. イ/:.:イ!.{ ノ:.:.:.:,.イ;;;>ュ_ ̄_´lN: ヘ >´,. イl!ヘ .`<: :>ソ ,イ´>"/////人/::::::::::::::::::::::::::V::::::\ 、 イ /-|\
l:.:.:.:{!:.:.:ヘ.:l./z二´;;;;;、ヾz ー‐ '.|l: \ ヘ〈7l{//l!イ{、zzz彡ヘラミz、」!///----<:::::/|:::::::::::::::::::::}::、::::::::〉' T ∧ |iii「
,':.:.:.入_ \ゝz>、;;;;lヽ;;;マ////リ;//ヘ ヘ///l! .! ノ_ .//>ヽミ∧:::::::::::> ´ |:::::::::::::::::::/イ>---=く} イ }/
/,.イ ー 、:.:.:.:ー=シ{;;;ム ヘ;;}_/////////;ヘ >zl!ー<>ーイイ///⌒\/ |:::::::::::::::V:::::::::::::://`ヽ〈_
,.イ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:}!、:.:.:.:.:.:/入!:.:\´;///////////;/;>ヘ⌒Y⌒,イ ,////|/|  ̄7T /:::::::::::::::::|::::::::::::/::/:::::\ V-、
. !:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,.ュ、>イ:.:.:.:.:.:.:.:.:.\込、////////////ヘ!_〈〉イ, イ////////|_ / \__,〈__::::::: |::::::::::/::/::::::::::: \ }⌒\
. ゝ _:.:.:.:.イイ_,. -─…´¨` ー丶`><////// Yγ´レヘヽ///////////∨ |_ |\_|:::::: /::/:::::::::::::::::::::,::::... ヽ、
 ̄ ̄ \///////////\//;`></ rトl;;;;;;;;;;;;;;;} !//////////// 7 |/{::::::::::::::/::/:::::::::::::::::::::/:::::::::::.. V:'.
\///////////7 、//////:ヘ入_;;;;;_ン'7//////_ , ,..::: ,:|:::/\:::::::/::/、:::::::::::::::イ::::::::::::::::::.. V|
\/////////{:.:.:.:>x////〉-、∧,.イ/r─┐/,| \ /\/ |/ \__/  ̄´ 八:::::::::::::::::::::::}'
【 任約 】 【 徐嗣徽 】
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以下、李希光・王敬宝・裴英起など四十数将が並ぶ。
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───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
. . : : ´: : : : : : : : : : -
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : :`:.
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :\
/: : : : : : :/: : : ; : : : : : : : : :_: : : : : : : \
/: : : : : : :/ : : /: : ; : /: : : :./ミヽ/:ヽ: : : : ヽ
∥: : : : : :7!i : : |!: : |: :|: : : ∥ `´~ヾ! : :、 : :.
∥: : : : : : l:|:!: : :!|: : |: :!l: : :l:! |:|: : } : ハ
':!: : : : : : :l: |!',: :|:! ̄!:T-- l- ' |:l: :メ: : トl
l:l: 、一 =l: : : ゞー芹示ミヽ! | /ー-/ |l::/ } そういやあなたの名前
|:|: : ヽヘ(`l : : : : | 乂rソ !示ヽl |l; ノ 前回は「徐嗣微」って書いてたけど
|:| : : : :\ l : : : : | ゞ' /:!
|:l: : : : : : :.l : : : : | / /: :|
l:l: : : : : : : | : : : : ! / : :l よくよく見たら「徐嗣徽」だったわ
, | : : : : : : |: : : : : ト -=,ァ , : : : :.!
; :| : : : : : : |: : : :|: :| > /|: : : : :|
i: | : : : : : : |i: : : :l: :| ` -: : : :|: : : : :|
l: :!: : : : : : |l:l: : : :乂ヽ-…-/ : | ,,_ : | : : : |
l: :|: : : : : :l !l:ゝ -彡イニニニニニニヽ.: :.:|
l: :i: : : : : :j | ゝ= '/ニニニニニニニニム: : :|
l: :l: : : : : jニ|ニニ/ニニニニニニニニニ=-: :|
_____
. ´ `
/ ___ r―‐- . \
/ /r┐`ー'^ ゝ' o \
/o `¨ (`Y´) r‐==ミヾ `、
: r‐'r‐ヘ 〈 〉 |⌒ト ∨ ハ
| |〈 |{7´ ⅥLノ|\|_厶 }|o゚ | `、 「徽」と「微」とか
| |く( |{∧___{⌒´´┳┳ ).i:}|_,ノ `、 画面ちっさいと見分けにくいですから(震え声)
| ∧゚ oト ┳┳ ┗┛ 〔 〕 |\
| ∧__/ ┗┛ __ u | {f}f}、 |
| i 〔 〕人 < ノ .イ: / |\
ノ^| /f}f}\〈\ __ / :|/..┐ :|
. |:∧ |\∧ '.辷____,,..彡'|=|'|/
/ \|\__,f‐|「∨ //´|=|ニ=-
-‐=ニニr'⌒ー┐ .厶斗ir。ニニニニニ=‐-
/ニニニニニrf \ `二V´}ニニニ゚ir。ニニニニニニニ
/ニニ\ニrf∧ `マ,ノ_,.ニニニニニニ%ニ/ニ/ニニ
. //}ニニニニ%。o 〉 }::/____)。o%¬冖'^∨ニニニ|
. ,.:.:/ニニ{:∨ニニ} ̄`V7∧ニニニニニニニニニヽニ/ニ|
/.:.:|ニニニ∨=/`¨¨7f=〉.:.i:.ニニ/ニニニニニニニ/ニ:|
. 〈/:.:.|ニニニ{ニ乂___/,」/.:.:.:|:.:.∨=/ニニニニニニ|ニニ
. 厶.:.:.\.ニ八ニ/ `¨7:|ニ| .:.:∧:.:.:∨ニニニニニニ ;ニニ
十万人と称するだけあって将の数も多いな
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これらが率いる北斉軍は、
長江を渡り「冊口」に布陣。
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───━━━━━━━━━━━━━━┛
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/ _____
| |○建康
| |
/ /
長江→ / /
/ /
/ /
/ /●冊口
__| |
/ ./
/ ___/
/ /
| |
/ /
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ゆかりん・・・w>東方老
東方老=ゆかりんの直球キャストに草
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一方、陳霸先側は侯安都と周文育を派遣し、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
> ―― < ,ィ / \\
>‐‐´―- ...__:::::::::::::::`ヽ、 // / i !
./ ¨`ヽ、::::::::ヽ // / | |
/ ヽ、> ヽ /j / | |
.{ 乂_,、,,,,,,,,__ / // __/________, | |
廴{:::;)ゝー=ニニ・フー - ( (::) // _.> ´: : : : / ∨: : :ト: : : : : \ | |
__ -‐ _ j― - 、 i:::ヽ、 fイ´ |: :i: : : : : : :| ̄ ̄∨: : { \ : : : : \ :、ヽ
-‐ __く ___ `ヽ .ヘ::::::>x _∨ |: :i: : : : : 抖=zx、 \: :{ \: : : : : ゝj |
__ヽ リ,ィ´ ハ ハ ハヽ .} } .} /ニ .)::: \|: :{: : : : : N化乃` \j  ̄\: : : : 〉\|
___ヽ /´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ノ.イ リム イ:::::: |: :∨: : : :|  ̄ f筏チゝ/|: : :/__/
./ ィ }::::::::::: |: : ∨ : : i{ ヾ′/: :j;ィ
./ < レヘ:::ハ |: : : ∨: : i{ ' / : : : :|
イ </ Y ,i|: ::r‐ヘ: : : } ` ‐ /|: : : : : |
/ </// i|: : |i:i:i:iV: : |>r‐ < : : : : |: : : : : |
. く <///// i| : ノi:i:i:i:|: : リ ̄丁ヽ: : : : : :|: : : : : i
__\ </////// >, -‐'゙´ ̄ ̄¨ヽi:i:| : /i:i:i:i{i:i:i| : : : : ∧: : : : :|
,,,,;; ><}///////// >七´/i:i:i:i:i:i\i:i:i:i:i:i:i:/ j/ …┼‐ヘュx_:/ ヽ: : リ
;;;;;;;;;;; / リ /////// /;;;;;;;;;;;;''/i:i:i:i:i:i:i:i:i:ヽi:i:i/ { \i:i:i:\ }:/
【 周文育 】 【 侯安都 】
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「梁山」で北斉軍を阻ませた。
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/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/ _____
| |○建康
| |
/ /
長江→ / /
/ /●梁山
/ /
/ /○冊口
__| |
/ ./
/ ___/
/ /
| |
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両軍の緒戦は水上戦となった。
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|└[][]L.ロロ | [][] | | ロロ |.[][] l└─┐ |└[][]L.ロロ | [][] | | ロロ |.[][] l└─┐
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└┘ └┘
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┌┐ 。 |i | ;;7'~゙i 。 |i 。 i
| ;;7'~゙i 、j i し | ̄) "〜〜 、j i し゚ !| /
| ̄) ) i-ゝトー'-t´___、 ゚J レ/
i-ゝトー'-t´___、 7二二二 ̄[,r' : : l :/;.. :;
7二二二 ̄[,r' "〜〜 / / / /〜〜i 〜〜 .:ヽ.;:,.i・人从
"〜〜 / / / /〜〜 〜〜 !| 。 从 /、。;.:;从 ;:.
゚J レ i-ゝ.:;,:,;、;l,;l> :;.:;人
| i 〜〜〜〜〜 7二;W_从 :;.:;/
。 |i !| 。 "〜〜 / / / /〜〜 〜〜
、j i し゚ ゚J レ
.
- 、
/,ィ´ ̄`ヽ ヽ
/ r:i {´ ̄}_} :,
イ./}ノノャッ7/ i! iゝーヽ.
i!レλ、 .、 }ノ!ノ l ト、 長江上流から流れに沿っての攻撃は
__,ィ`ヽ__ ノi 、( ノ i ノ ノi `ヽ 江南攻略のセオリー!
_r-ァイヽ}`<::::::ヽi:i:i:≫=-ァi’{ ̄ }_`ヽ〕、
、ェェ - 、_,.z─*ア :, i! i!::} ノ:::::/i:i:i:i:i:i:i/_ ><is。.`ヽ ム
> ノ、,.、_ ゙:, ( __ 〉 } } リヽ.:::〈i:i:i:i:i:i:/i:i:i:i:i:i/`ー<i:i:i:iムゝェ :, さあ、敵陣を打ち破りなさい!
`ー'ゝ-'´ ̄ ̄ :レ'’`ー< <:::::>iノ }i:i:i:i:i:i/ :}:i:i:i:リ:i:>{
ヽ〉レ `:、i:i:i/ i!≫'}i::〉::::>
゙:,/_,.z*'" ̄\ノ〉/::ノ〉-:,
i__,.ノ!\ i ′ヽ / ノ、
ノ | i! ヽ._ノ :,
/  ̄ `ヽ. i! ./゙:, \∧
/ \ ` i!' :, }_〕__
。r≦ \ ` ≪__i!_ / \ ゝ-:,. :,┘
/ ゙:, ` ≪ ,.ヘ / ゙:, :,. :,
/ ̄i! \ `ー `ー ∧ :,. :,
//////////// >七三三三三<////////∠___
///////,ィ‐x/三三三三三三三 \ィ x//////<
>////ハ .}ミ三三三三}三三三彡{ {////////>
//////// .ハミ三三三{三三三彡ヘ V/////
/////// { } }///> ヽ、
 ̄フ/ハ .八 ノ_ノ////> .|| V
∠////// { .乂 _ _ イ / }/´ ̄.|| || .||
||.|| ||フ//ハ } 弋二>ー‐<二フ {/ / || || || へっ、そりゃ攻撃する側が
| || || V _ i __ V .,ィ .|| l,イiリ きちんと水軍を揃えてたらの話だろ
| | .|| .〈 / ヘ .| /_`ヽ 〉 ,佳{ l /圭{
\ .| ヘ <VV ヘ /VVVV〉 ./ {圭ム {圭八
`ヽ、 ヘ  ̄ < > ̄ ̄ / マ圭 お前らの水軍なんぞ
ヽ、 .ヘ < > / 守ll7, 数も練度もお粗末なもの
ヽ、ヘ < > ./ `´,
ヘ < .> ./、_ ィ7 ,佳
ヘ < > /守圭圭|i{ l圭
ヘ V ./ ゙守圭圭{ l圭
ヘ / >掛{ l圭
.ヘ ___ / ,佳圭仏 マ
\ |圭圭,ィ´ `
\ __ __ マ圭7 ./圭
/| r 、__r 、_
/n,/ _, -` -,\ `!
_,,.. -‐― 、/ ni| ゝ::'ヽ: :',: : ノ-i!
/,' r-、≧z/ ム`' r- ' 、_: :廴: : :/
/, ' /z逧夊´./`W ` ´!: :∨: : : : :i|
, '´', /i|rr‐r'¨X¨Xヾ! r 、ノ: : `¨´: : ヽ
_) リノi| !.W/∨ ∨Wi|)__ |\ /\ / | // /
r――――込 ≧廴! i∨:::::::::::::ム':i|::::::≦ _ _| \/\/ \/\/ |∧/ ///
\ __〉::::∧| i| ‘,:::::_:::::::::i|\:::::::::< \ /爻、
\ \:::::::::/ /, ‘,´ ` Wi| \::::::r―∠ 水の上での江南人の恐ろしさ!>爻
_ ≦三´:::::/ /, \ .Wヘ∧∧Wi /,. \::≧/_ _ \∨
/, -、 ヽ 廴::::::::, <\ /, ∧込云ェ≦ヘ /, i!\ ̄ / /∨| /W\ /\|\ .|  ̄ :.
// i| | /  ̄ ̄ ̄ ̄了 /, ∧ ´ /! /, i ,ィ>、// |/ \/ \|/ : : : ∨
__ ∥` _/ ‘, ―≦≧ー ≫ ― 、 \ i| ≫'´!:::廴 厶 i| `ヽ:::::::::r,≧s。 i|ノ: : . . : .
/、 ヽ イ - 、 /, \“ \:::::::::/ / ̄\i|ー- 、ー― ' /| ヽ//: \i| ‘,∨::::! ヾ ! ` 、_i|く: : : : : : .
! | . :::! ./,: : : : : . ー― ' / i!.! _: :/.ゝ、ー- 、 /: : : : : ∨ ‘,W i!:. . : : : : : .ヽ: : : : ∨
廴ノ . :::::| ./,: : : : : : : : . ,' /./ / ,-ヾ:ヽ >: :i! !: : : : : : :∨ ‘,|\ /\ / | // /
i| . ::::::| .: : : : : : : : : : . ,' ` ./ 廴_/ , i| /r―、ム.∨: : : : : : ∨ _| \/\/ \/\/ |∧/ ///
.∥ .: : : ,' :: : : : : : : : : : : :,' /.: : : : . 廴 i| ∨ /: :/ 〕h、__厶 \ /
∥ .: : : :! _ _ : : : : : : : : : : : ,' 、 ./.: : : : : . i , - 、 !: :i! |≧s。 -≦∠ 北の猿どもに教えてやる! >
,' ::::: : ‘,― 、 : : : : : : : : : : . 丶 丶 ./.: : : : : : . k r-i!:::≧s。: : ::!: : :/\: ! `/_ _ \
、: : ム ,: : : : : : : : : ./. : : : : :∥ \ ! 廴i i: . : :`≧s。 _:: : : ̄ / /∨| /W\ /\|\ .|  ̄
\ . : :! 、: : : : : : :/ .∥: : : : :. /: :. i! ノ: : . : : : : :/ : :// |/ \/ \|
\ .::i 、: : : / , : : : : : . ./: : . .i| ´: : :`: : : . /: : : : : ∧ i:! > ´ >,
\ i| 、 ,': : : : : . /: : . 丶,' ::i!:. .:`ー≦ヽ:.:.:.:.:.:/. .∨ |::::、 > /
/\ :、 : : : : : . . :丶` : : : /: : : : . /: : . /. : :イ廴 .:丶 . :ゝイ´. .. .. .∨ i|:::::斗 /! /
/ . : : : \: : : :::::::::::: : : : : : : : : : : : : : . 、 ./: : . /: : ´ i|: : : : : : : : : : : ∥. . . ∨:::::::::i| /廴/. . i| //
i| . : : : : : : \: :::::::::::::::::::::::::: . : : . . . . : :≧ノ: : . ∥ . ::i!: : . : /: /.\. . . . i|::::::::::::`´::::::/ . . . .//. ./
i| . : : : : : : : : : : :::::::::::::::::ー―: : : : : : : . . . . ´ . . . . . . / . : : : イ廴 : : . . .: :: : : |.. . . \.. . i|:::::::::::::::::::/ . . . . . //. ./
i| . : : : : : : : : : : : : 、: ::: : : : : :: : : : : _, ´: _,。s≦ ̄ ̄ ̄ . : : i!: r-、:_: : : |:. . : . : 丶. .i|::::::::::::::::/\ . . . //. ./
∧ . : : : . : : : : : : : .::: : : : 、__,。s≦´::: : : : : :、丶´  ̄\ . : ::',: /:::::::::::`≧s。. . . . . . .\!∧:::::::/ . ..\ //. ./
┏━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
周文育は守りに徹さず、
自ら太鼓を叩いて船団を突撃させ、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━┛
/
|> /,/ . ,イ ,イ ,イ,イ ,イ ,イ ,イ,イ
!! / 7 __/.ム_/./ レ'レ' __/.ム_/./ レ'レ' /
ll / 7 ヽ=, ,.--., .二7 ヽ=, ,.--., .二7
!レ' 7 F' ,//″ .// /″ .// ,イニニニ Z
/ ,' !! /,/ト' // // /´ ,イ Z/
/ { !!/ 7 : ./´ ./´ // F' ,/、
/ ! ,/ ,' : / ,' /´ !! /,/ト'
_ l~~) ,/ 人/ .八: / { !!/ 7 :
!゙i~~/_,,, -─'ii'~¨'' ‐-ヽ、''ii¨''_.-_、.../ / ・ .! ,/ ,' :
l l゙ー´-- 、.,,,__ ll /¨¨.|> /,/ .._ l~~) ,/ i。 .人/ .八:
. l ! ~~¨'''' ー‐- !! / 7 .!゙i~~/_,,, -.。 'i;i ..‐-ヽ、''ii¨''_.-_、
─i、,.rニミヽ、_,;,_,;:,._ .ll / 7 ── l l゙ー´-- 、.,,,__ . ! |’i¨ ・。 ~j~ ̄--‐ |
~~~~~~ .!レ' 7 F' ,/、 ~ i | l . ・ . . 7
・ ./ ,' !! /,/ト'..,.rニミヽ、_,;,_,;:,iリ ',° , ° .,/───
i。 / { !!/ 7 : 'i` 'i !’ ,' 。'''''ー─----
。 'i;i . ! ,/ ,' : .’ 。 :| .l ,' ′’
._ l~ ! |’i¨ ・。 人/ .八: .、| ,′イ
.!゙i~~i | l . ・ . ‐-ヽ、''ii¨''_.-_、 .・ | ,' | °
.l l゙...iリ ',° , ° ./¨¨~j~ ̄--‐.・ ¨° ’.:, .ivi , , .| o
l ! 'i` 'i !’ ,' 。...ー‐-‐' 7 ’ ° ・;:',、___! ! , 」__ ・
’ 。 :| .l ,' ′’ .___,/───..≦二=-j__, ,、≧二弐ラュ,_ _ :
、| ,′イ ~~~~~~ ¨¨''''''''''ー─---.― ´' ----__-ニ-==ニニ´
.・ | ,' | °  ̄  ̄ ―  ̄
・ ¨° ’.:, .ivi , , .| o
’ ° ・;:',、___! ! , 」__ ・
≦二=-j__, ,、≧二弐ラュ,_ _ :
― ´' ----__-ニ-==ニニ´
 ̄  ̄ ―  ̄
┏━━━━━━━━━━───
┃
徐嗣徽の船団を大破した。
┃
───━━━━━━━━━━┛
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
敗走する徐嗣徽軍だったが、
鮑コンという猛将がたった一隻で
殿軍を努め、追撃を阻む。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
', \ | ,.、 ', ./ ,.、 |
', \ | / \ } / /! ヽ. ! __
', iー、 ヽ レ..-‐'' ̄ ̄ |::::ー、ト、 > ´ /
、.._ ', ! >-´、 乂ー'⌒ヾ:::::::::ヽ::::ヽ ィ´ /
ヽ  ̄ ̄ ー -- __ ヽ/ `,..ア::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ. ,ィ ,,..ィ
> .. ,. -― / i::::::、::::::::::ミ、::::::::::::::::',:::::::Y:::V::::/
> .. \ ,′ ___ 、j:::::、:::\::::::::::、:::::、:::::::|:::::::i::::::}::::!ー-- ..,,
> ..,, ヽ.;/ ≦::::::::::ヾ:::::ヽ::::::::::\ヽ:::|::::::;':::::/::リ ` <
_,,.. ≧| `ヾ:::::::::::::::::::::ア"´ ̄`ヾ!:::/::/::ノ >
> ´/ .| ヾミ:::::::r 、::::/ {__ ヽ `ー、:::::ア > ´
> ´ / ! ミ::::::::ハ V ,.--ミ ヽj y/ く:::ゝ ! > ´ ここは私にお任せを!
.> ´ `''ー- ..,,_', / ゙ゞ::::::::∨ { ● } /ィ , -、ソ`.:/> ´
< _____,,.. -- ー== アヽ / `Yj/゙j `¨フ j } ( ●ル ∨ 、
/ >´/ \ \八 ト..,, ヽ'/ 7´ ./ \ 今のうちにお逃げください!
/ > ´ / \ / \ ヽヾ `¨ア / /, \
.// ゝ..,, ___≧、 / ヽ\ ー イ/ ヽ/ミ、 \
/ > - ―― ,.≧ \ ヽ.,ア ´ / ヽ`'' 、. \
./ > ´ / ` >.´/__人__ ..イ \ ヽ.. \
/ > ´ / / / ', | \ V >- ..,, _\
ー ''/ / / /,.. --〈 | ', /!. \ ∨
./ / / , --ーt‐ /イ }| ',. / ! \ ∨
/ / /, -- 、/ / | ∨ | \ ∨
┏ .┓
┃ 鮑コン ┃
┗ .┛
.
> ―― <
>‐‐´―- ...__:::::::::::::::`ヽ、
./ ¨`ヽ、::::::::ヽ
/ ヽ、> ヽ
.{ 乂_,、,,,,,,,,__ /
廴{:::;)ゝー=ニニ・フー - ( (::)
__ -‐ _ j― - 、 i:::ヽ、 ほう、あっちにも根性あるやつはいるな
-‐ __く ___ `ヽ .ヘ::::::>x _
__ヽ リ,ィ´ ハ ハ ハヽ .} } .} /ニ .):::
___ヽ /´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ノ.イ リム イ:::::: だが言っただろ……!!
./ ィ }:::::::::::
./ < レヘ:::ハ
イ </ Y
/ <///
. く </////
__\ </////// >七
,,,,;; ><}///////// >七´
;;;;;;;;;;; / リ /////// /;;;;;;;;;;;;''/
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Y⌒ヽ::::>x、 ィ:::::::::/,ィ .Y::
:{ { ', ',:::::::/ >ー 、 , ー七´ .}::::::// .} }::::
:{ ', ',:::/ \ ̄ ` < _j、ヽ ___,、_ ィ イ_ > ´  ̄ / i:::/ム }ハ:
..i 「ヽ} V .\ (・) \ } } { { / (・) / V {,ィ7 .リ
l l .リ .i  ̄ ―--‐>x___シ 乂___ィ<‐--―  ̄ { { ./ /
.| V リ { \`¨¨´/ .} ! V / 水の上のお前らなんざ
.| ', i ! _ _ .! !フ /
.l リ i\ ` ‐- ___ __ -‐ ´ /i ', /
.ヘ/ l \ .\ .` ´./ / ./ .V 俺の敵じゃねえんだよ!!
〈 l ハ \ .', / / /|/ 〉
ヘ .V ', \ } .{ / ./ / ./
ヘ ', ', ヽ ___」 L_ イ ハ / / ./
.ヘ .', .Vヘ \ / ./ V / ./
ヘ ', ヘ ハ .ヘ ./ ハ / ./ /
ヘ '., V .ヘ _ハ ハ__/ V ./ ./
.ヘ ヽ ヘ / / /
ヘ \ ヘ ./ / /
ヘ \ ヘ / / /
.ヘ  ̄.ヘ ̄  ̄/ ̄ /
┏━━━━━━━━━━━━━━───
┃
周文育は自らも単艦で
鮑コンの船へ突進するや、
甲板上へ飛び移り、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━┛
━━━━━━━━ ,イ━━ ,イ ,イ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
|l!1!|!l./ム―7 レ .レ i| !i| !li| |i! |! | |l!1!|!l
|l!1!|.//ニ7/ .i| !li| |i! l: |l!1!|!l
|l!1!|/' ̄7/ il !li| |i! | |l!1!|!l
|l!1!|!l. // !li| |i! |l!1!|!l.
|l!1!|!l. /' . __ li| |i |l!1!|!l
|l!1!|!l /´ > ,.イ i| |!: |l!1!|!l
|l!1!|!l ´ ̄ /_/ !| | |l!1!|!l
|l!1!|!l // | | |l!1!|!l
|l!1!|!l // .| | | |l!1!|!l
|l!1!|!l | |/,イ,イ ,イ | | l| |l!1!|!l
|l!1!|!l |! レレ // ,ィ | | l| |l!1!|!l
|l!1!|!l |! /' / .i | |i || |l!1!|!l
|l!1!|!l |! ./ / .|/レ'i || |l!1!|!l
|l!1!|!l |!, // .|/|i | i || |l!1!|!l
|l!1!|!l |!i ´ .| l / .i i.|| |l!1!|!l
|l!1!|!l |!l , イ |i | | И /| .l l:|| |l!1!|!l
━━━━━━━━━━━レ'━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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┏━━━━━━━━━━━━───
┃
一刀の下にこれを斬り捨てた。
┃
───━━━━━━━━━━━━┛
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, ´:::::::`ーァ ┌─┐[][] /〉.,┐◎
__/´:: ̄::~::::::::::::::::::::: ̄ ̄乙 ― - 、 .  ̄/〈 // | |
| ̄::::::,-、:::::_ - ―‐-- 、:::::::::ミヾ.、/////`丶、 く∧〉 〈/ .|_」 「7 「7
ヤーソ::_/ ヽ`´ , -― ´ ゙ヾ、:::::::::::\//;:;:;:;:;:;:;:;\ . [][] 「| レ .レ
ノリ゙,!:::/ _. _ 〉〈 ,z-―‐ - 、 ~ミ ヾ:::::::::\;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:\ ノノ O O
/;:;:;:;:;〉:::Y,´‐ 、` iヽ/ / ァ. ⌒゙ 、 }::::::\:::::ヌ゙;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;\
/;:;:;:;:;:;:;:;~|ζ:::::::::::゙i / ソ ヾ !:::::::::::::: i ヽ_|:::::::::::::〈 ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:ヘ
. /;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:!λ_ _ ノリ,_,/ ,〉.ゞ__ zシ |::::::::::::::::冫/////;:;:;:;:;:;:;:;:;| `、\N\
────────────────────────────────────────→ >
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄7 /7/
. ,リ/////////////ヾ、 圷ニニニニ`ァ / _) ,!:::::メ从 ////////////;:| //
. i////::;:;:;:;:;::;:;:;:;:///ハ マ::::ァ´ ̄`丶ソ ´ ._ム_ツ´/、|リ .//////////////
. |//;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;/ノリネ ルー―‐zシ´ / W ノリ |/ ;:;:;:;:;:;:;:;://///////
. |;:;::;:;:;;:;;:;:;:;:;:;:;:;:;;:;;:| .弐 ` ̄ ̄ ´ xク´ / ゙ミ| ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:///////
ヤ:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:| 爪 / /_/ヽ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;//
孑;:;:;:;:;:///////\./| ` ̄ ̄ ´,ヌ´////|;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;::_´/|
....._ , -=,.´;://\.///////////\| _, ィf´/////////|;:;:;:;:;:;:;:;:;:;::;:;:;:;:;:,z´/////|
_マヽ、ー= 、////``ー-- 、//////`廴.///////////ノ - ー .´|\..////////|
.
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
これら周文育の大活躍により、
緒戦は陳霸先軍の大勝で幕を下ろす。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
/三三三\ (~)ュ_(~)ュ________
||  ̄ ̄ ̄|| || ̄ || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~'|
|| || ||. ||. :|
| 二二二 | ||__||_______,,|
| 二二二 | || ||
|| \ || || ||
┌┐┌┐┌┐┌┐┌┐┌┐┌┐┌┐┌┐┌┐┌┐┌┐┌┐┌┐┌┐ ______
| └┘└┘└┘└┘└┘└┘└┘└┘└┘└┘└┘└┘└┘└┘│ | 師 >
| ┌──┐ ┌──┐ │ .| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
.┌┐┌┐┌┐┌┐┌┐┌┐┌┐┌┐┌┐┌┐┌┐┌┐┌┐┌┐┌┐┌┐┌┐┌┐
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,\ _,.,__\ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ /
''"""~~"''"""~~""'''"~"''''"~~"'''"~"''''"~"''''"ミ"''''"~"'''''"ミ"''''''"~"'''"~ミ'"~''''''''"~~''''''''"~~"""~~"~''''''''"~~''''''''"~~
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/ -─- /´/{ `ヽ
:─--‐=彡、 / /L}
:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:L rァ=ァ''{ /./ } /'}
:i:i:i:ト、/〉i:i:i〈 /> { .//}/ /: }____/∨
:i:i:i_}/ ス:i:i:/)ノノ 乂_}_//:. //トく_/
:i:i:i/_/、///〈 / \\::::...... ./Zヽ,{/
:i:i:{ {/ /./¨¨¨二ア L ,} 」 ーr=彡{  ̄ 陳霸先の水軍め
:i:i:ヽノ {/ ノ´二ア フ´ { /ノ ./Y 予想よりはるかに精強で恐ろしい……恐ろしい……
:i:i:i:i:}ヽ ヽ { .ノ 弋こブーr',LL,_/ /
:i:i:i八 l{ l{ ヽ しヘ( 〈 `サ´./
:i:/*;∧ } /r-'、)__、__V /:ヽ ああ、どうやったらあれを突破出来るのか
:(;※*〉 ./ V二v/ ./::::::::}
:/**// ノ ノ\ し ./__,. {`ー─┴z,___
※;*// ' / { `T:´、ヽ ヽ \:::::::::::::::::::}
*/ ' ∧/ >::::::\. \::::::::::: }
_,, -‐ ―‐ -‐‐-'"´ ̄ ヽ
/-‐‐―Α/\_,-、_ ハ
ゞ〒==''´/ ,.‐‐、< `'`==、_ハ__
i\/´ ! { | | ,r;=ニ-‐┐i
ヘ(._ _,._ゝ_ヘ_,、_|_|_// } }
∠_Y,-、_,-、;ニゝ,'ニ.、ニニニニニソ!
Y /!‐-イ i _,,_ _ヽ--、__ ハ いや、船団を突破出来ないっていうんだったら……
{ i l {rt‐、',/!/,-‐t、! ヽ ヽ.〈
`ヽl ,ヽ! ヒ_j { rjゞ ノ 〉├'
ソレ' { `"´ソ '´i / |
_ノ ゝ. _ o _ ,ノ´ / ヘ,-,
, - '", / ヽ /7`x´/ _r'⌒ヽ_/´r'
{ / 人 /レ'/=、Yri /.:.:.:.(`Y !
ヽ./i ,、 ゝ.{:.//_ ノノル| /:..:.:.:.:;-‐} ノ
Σヽyムゞ‐ゝミ`ー ': .::ヘ!:::::....〈/´i ノ
〈/ーZ〕i ミ }:::ゝ- 'ゝ、__,ゝ-{ }
(_ヽr' /:.:.:/.:.:.:丶.:.ヽ:.ヽ'.__
__ _
/.r-、ヽ、__ /,.-、ヽ
! | >、`く、``ーァ'./‐'´`l .ト、
ヽヽ、!__ヽヽ__,ノ/ _,.ノ / !,、
r‐ラ=,ー、ニミし'キ=ニニ_-‐'チr‐f_,{
'ァ^し‐y'ヽfソーr-'ヽ_rーt_fヽr-'^ヽ
.、_ト、, i/! , / /z'= ヽ弌=ュヽ ヽヽ、 !
) / ビシッ N、! | l,ィ^! 'f´`ト、 .N、 ', ,! ,! 歩いて建康目指せばいいんじゃない?
r 、 ヽトノトヒ.l セ'ノ ' Y ルリi/ ,'!
', ',. ,-, ,! !" ' " l ,' ! ト,ヽ
_,-,ヘ ヽ/./ ,' l '、 ヮ ,i i /! !ヽ ヽ、
〈 、j_〉_〉,' ! { | i > .. __.. ィ7 ! ,' ! '、 ヽ、 ヽ,
', ヽ ! ,!ノ', l ,! /___,.ノ、 | !´! ', !、ヽ ヽ、`ヽヽ
ヽ、 〈、 .! |l i7/ _ソノ ', ',. ',7ァ-,、_ ヽ ヽ
r'ヽ,r-、レ! ,| ,ィテ云‐'´ ー ', ',. V / ヽ ヽ
,r‐'_/ i// ー ヽ、ヽヽ, ヽノ
}/´ / ー ‐ ' ´ /〉,ヽ ', ヽ
{ l ! ,' ,' | !,! ヽ
. /{
ト、{K><`ヽ /}
{/`:、_,__`'く/ツ
ノ:::/::::/:::::::::{フ
/イ::::::: /::::l::::::{ それな
____/ニ}::::::::{::::::::::::::\
. ____/ニニイニ/八}::{八}\)\;ル
{ニニニ/ニ|,/ニニj/※※※{
{ニニニニ{ニニ{※※※※\___
`7ニニニ}ニニ}※※※※※※}__rx
{ニニニニニ/\r=ミ____※※※※ {--ミ
}ニニ/}\_}___}___}ヽ※※※ {
{>''" } ※{ニニニ{ ヽ※※/
ヽ※}ニニニ} } ※ {
ノ※{ニニニ{ \/
/ ※ /ニニニ}
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北斉軍、水路をあきらめ
冊口→丹陽→方山と進軍。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━┛
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/ _____
| |○建康
| |
/ / ●方山
長江→ / /
/ /
/ / ●丹陽
/ /○冊口
__| |
/ ./
/ ___/
/ /
| |
/ /
/ /
┏━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
周文育・侯安都はこれを阻むこと能わず。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━┛
___
. : : :´: |__、
. : : ´: : : :> ´|: : : : : ` : .、
/: : : : : : :/ |: : : : : : : : ::\
/: : ; : : : :/ .| : : : : : : : : : : ヽ
|: ,: : : :, ´ |: : : : : : i : : : : ∧
/)7 : : / |: : : : :.: ii: : : : : :∧
, -〈 /: : :/ |: : : : : :. 仁ヽ- 、::|
/ヽ V: : :/ |: : : : : : : :∧ ヽ ヽ-、 水上戦だから兵力差をなんとか出来るんだ
{ ^ ヽ」 : ,; .|: : : : : : : : :∧ `' ` }
| /ノ: : : | |: : : : : : : : : / /
. {:: :: :: ::|_ .|: : : : : : : / / 十万を陸上で止める術は無いよ……
ヽ  ̄」 ̄|::::ト.、 .|:: :: :: :,イ /
_V /|::::|//\______|: : :イ::::| /
/} / ー イ|::::| ヽ ヽ} u .|:::::| 〈:::ヽ _
/ |/ /' |:≧ ̄\ rっ //./|:::::|〉、 ヽ ̄〉〉
/: :ヽ /!}/: : : : / ` ー -= ´ ,/|:::〈〈_\__:,//|
/: : : : \/ !}: : : : ::/ // ,/: :|:::/Vニニニニニ':::|
/ : : : : : : `=ソ: : : : :/ |!i| ,/: : :レ: : ヽ : : : : : ::::|
| : : : : : : : :/: : : : : ,; ..|!ij /: : : : : {: : :V: : : : : :/g
┏━━━━━━━━━━━━━━───
┃
梁山の陣を放棄し、建康へ戻った。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━┛
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
二人が建康へ戻った頃には、
北斉の偵察騎が建康周辺に現れるほど、
北斉軍は建康へと迫っていた。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
ノo_o_o_o_o_o_o_o_oゝ
|> |二ミ |> n_rl_n_n_n_n_n_n_n_h_n |> |二ミ |>
h_n_n_n_h_n_n_n_n_h_n_n_n_n_| ____ |_n_h_n_n_n_h_n_n_n_n_h_n_n_n
| |l 建康 l| |
| 〃ニニニニニヾ |
| | | 〃゙゙゙゙゙。゙゙゙゙ヽ | | |
| .| | | | | |. |
──── ─── ───| | | l l | | |────── ─── ─
""'"''"'""''"''"'"'"'"' """'"''"'""' '"''"''"'''"'" ''"''""'"''"'"'"''""'"''"'"''""'"''""
,., .,.
.:.:.;..:.:. '''"'" ''"''' "'";; '" ''' "''" ''"'''"'
""'"''"'""''"''"'"'"'"' """'"''"'""' '"''"''"'''"'" ''"''""'"''"'"'"''""'"''"'"''""'"''""
.:.:.;..:.:. '''"'" ''"''' "'";; '" ''' "''" ''"'''"'
,、 ,、.
_((-))、.|
[偵察]
(ヽ(ヽ .(Д゚,, )ヽ ドドドドドド…!
/。 と|= |
(_, 、ノ、 ヽ ヽ
) ∪ ⌒⌒)ソ ;(;; `)
/<´‐--‐ヽ_ ≡三 :::(⌒;;;ソ⌒ヽ;; `)
// ゙ \\ ≡ソ''⌒;;)⌒;ソ⌒;;;;!"
´゙‐´ " "≡ソ;ソ⌒)(⌒;;ヽ;;;;;''')ヽ
/ ̄: : - . . __
/ \: : : : ``
/ \: : : : : : :.\
/ : : : : : : : : .`、
/:/ 、: : : : : : : `、
/:/ \: : : : : : : :\
.:./ _______ ヽ: : : : : : : : \
,:/ /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::T:::i::::::::i:::―- __\
// /:::|:::::\::::::::::::::\__::::\::::: |::::|:::::::|::::::::::::| } } このまま敵が建康を囲むのを
// /:::::|\:::::\ー‐'"´:::::::::::____|::::|:::::::|::::::::::::V .// むざむざと見過ごす気かい?
.:/ /i:::::::| X:::::::\  ̄_,,斗'芯¨ア|::::|:::::::|::::::i:::::::V/
///|::|::i:::::/ \ト ..,,__ア゙ 弋,.斗 |: |::::::::::::::|::::::::.\
{ (: : :|::|::::イ| _,,二ニ "´ |:::::|:::::::::i::::|::::\:::::\
\:.:.|::|:::::|:|≪ {沙'^ } |:::::|::::::::::|:::|:::::::::\::::::\
`|::|:::::込、゚´ 丶 |:::::|::::::::::|:::|__,,.. ''" ̄ ̄
|::|:i:::::|::∧ ___ |:::::|::::::::::|N: : : : : : : : : : : :
|/|:|:::::|::|込., k -―┘ |:::::|::::i:::::||`ー '゙: : : : : : : :
|:|:::::|::|::i:::|>... /|:::::|::::|:::::|i: : : : : : : : : : : :
j/:::::|::|∧:::::::::| > .,__,,.. く: : :|:::::|::::|::ハ[: : /: : : : : : : :
|::::|::|: : |:::i::::|: : : : : : : : :.\|人|::::|{: : / : : : : : : : : :
「`ヽ´ ̄`フ.::::::::/´ ,. -‐'′{::::し'.:::::::イ
. ィ⌒ヽ /.::::::::::/ ハ:::::::::::::!::::)
{ イゝ /.::::::::::,′. . . ..x く`ーヘ.:.:.::::し'
Y.::::::::ノ '.::::::::::::|.:: . ---xノハノ ヽ:::)
( ̄ . :.|:::::::::::::「´ _、 )⌒Y レ′
i 7ゝ.:::∠!:::::::::::::|.:.:.:.:j「 Y ! }
| i::ハて...」::::::_.:::::! ノ」ハ '. ,ハL / ′ いいえ、野戦を挑むつもりよ
| L! | 丁Yr刈:::|ィハハ「ゝVイムイ//ハノ
| |\ゞイ::::ト弋)ソ ヒケj小
l / ! `トゝ:!ハ´ ' .イ j | ただねぇ……
ノ. / |i ゝ'' | 仆. . ´ イ 」 ;i |
/ :/.‐─--=,,_..ゝ...| ¨゙\下`ヽ 丁jハ
イ , ′ .< .> ィ ハ:.: : : : \l l: i"''へ、
//'7¨7'ァ-,...,,,./ /::ヘ:ヽ: : :.、/゚ ̄¨¨''''i:::ヘ
/ / / / / / ./ .( :[]:∧: ∨゚` ー-- -‐ヘ:::ヘ
.. /‐/‐/-/ / ./ .イ )..l::∧: :ト、 ,.-‐ 、_ノ ヘ
/ / / / / ://.:://ミ l::∧: :ヽ  ̄ ヽi:::::::ヘ
[_:.:.:.:.:.:.:.:.:::::::7 ′ ' '. i匚、:.:.ヘi:i:ヘ:.:.:.:.:.:.:.:.ハ `ヽ ,/.//
Lz:.:.:.:.:.:.::::::/ ′ 〃 :. マ:.:.:ヘi:i:ヘ:.:.:.:.:.:.:.:リミ=彡//
んく.:.:.:::::/ { l| ! | |:.:.:.:.ヤi:iヘ:.:.:.:.匚ヾ\=イ
し.:.:.:.::::/ ′ i l| ! . i | {_:.:.ヤi:iハ:.:.:.:.:.: Yハ:i:ヽ !
/:/7::::′ | l| | | | | | /:.:.:.}:i:i:i|:.:.:.:.:.:.:} |:i:i:| l
. /:/ ハ’ | | | l| | | | | | [_:.:.:.:|:i:i:i|:.:.:.z‐'! .|:i:i:|. |
l:/ ′| | | | l| | | | | | _」:.:.:.!:i:i:i|:.:.(:i:i:|、 !:i:i:| i
l! / ! ! ! | | l| | | l | /ノ!. .ム:.:.:.:.!:i:i:i:!:.:.:.:}:i:|ハ ヾ:i:! | ここ数日、風向きがずっと
. 〃 ∧ l l! | | l| | l! ! /-=≦≫x Y:./:i:i:i/:.:√|:i:| ! ヾ ! 我が軍への向かい風なの
|′ i ∧ 、 l| |.不テ≧v'ヽ ハ ィ行<::::ハ.ソ! |:7テ=ヘz/ .|:i:| | l
| .l:iヘ、ヘ八 | ト:.ィj゚|. \l/!/ ト::..ィノ゚| ::: .| l!{' 辷リ/ ヾ} :. |
| !:i:i:|ヾ丶\lc弋/ソ 弋//)ソ .:;' .lハx」ノ .i . | 向かい風での戦は
| l∧! lNⅥl> ー‐ ー‐‐ .:::ハ l| ', ! | 兵法が禁ずるところだわ……
| | ′ l:.{ ' U .: ::/ i ! ハ | |
| |/ /リ.ヘゝ 、 ,x≦三ミ/ ∧ :.~\ ! |
| ./ //..ヘ/≦>、 ` ^⌒ x≦三三il7 /ミ| i,./\ | |
| / 〃iヘ/::::::::::::::ヽ≧=ーイ/ ::::::::::::::::: / /三.! | \.. \ | |
| ./ /ヘ=ミ|::::::::::::::::::\ソ /:::::::::::::::::::i!/ /i三 | |、 \/`,| |
| イ ∧ヘ=ミ.|/~=ー――――‐='\/ /三三| |..\/\ | |
> ―― <
>‐‐´―- ...__:::::::::::::::`ヽ、
./ ¨`ヽ、::::::::ヽ
/ ヽ、> ヽ
.{ 乂_,、,,,,,,,,__ /
廴{:::;)ゝー=ニニ・フー - ( (::)
__ -‐ _ j― - 、 i:::ヽ、 はぁ!? 何を尻込みしてんだ!
-‐ __く ___ `ヽ .ヘ::::::>x _
__ヽ リ,ィ´ ハ ハ ハヽ .} } .} /ニ .):::
___ヽ /´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ノ.イ リム イ:::::: 事態は切迫してるんだぞ!
./ ィ }:::::::::::
./ < レヘ:::ハ
イ </ Y
/ <///
. く </////
__\ </////// >七
,,,,;; ><}///////// >七´
;;;;;;;;;;; / リ /////// /;;;;;;;;;;;;''/
;;;;;;;; / ////// ノ;; / ;;;;;;;;;;;;;;;
なんで半天狗と思ったけどジジババコンビかなw
/|
/n,/
_,,.. -‐― 、/ ni|
/,' r-、≧z/ ム`'
/, ' /z逧夊´./`W
, '´', /i|rr‐r'¨X¨Xヾ!
_) リノi| !.W/∨ ∨Wi|)__ 風向きも兵法も関係無ぇ!
r――――込 ≧廴! i∨:::::::::::::ム':i|::::::≦ _
\ __〉::::∧| i| ‘,:::::_:::::::::i|\:::::::::<
\ \:::::::::/ /, ‘,´ ` Wi| \::::::r― なりふりかまわず攻撃することが
_ ≦三´:::::/ /, \ .Wヘ∧∧Wi /,. \::≧___ 今一番の上策だ!
/, -、 ヽ 廴::::::::, <\ /, ∧込云ェ≦ヘ /, i!\ ∧
// i| | /  ̄ ̄ ̄ ̄了 /, ∧ ´ /! /, i ,ィ>、 廴
__ ∥` _/ ‘, ―≦≧ー ≫ ― 、 \ i| ≫'´!:::廴 厶 i|
/、 ヽ イ - 、 /, \“ \:::::::::/ / ̄\i|ー- 、ー― ' /| ヽ//: \i|
! | . :::! ./,: : : : : . ー― ' / i!.! _: :/.ゝ、ー- 、 /: : : : :
廴ノ . :::::| ./,: : : : : : : : . ,' /./ / ,-ヾ:ヽ >: :i! !: : : : : : :
i| . ::::::| .: : : : : : : : : : . ,' ` ./ 廴_/ , i| /r―、ム.∨: : : : :
.∥ .: : : ,' :: : : : : : : : : : : :,' /.: : : : . 廴 i| ∨ /: :/ 〕h、_
∥ .: : : :! _ _ : : : : : : : : : : : ,' 、 ./.: : : : : . i , - 、 !: :i! |≧s。
└-i:::::::::::::::::::::::: ,. '"´ ``ヽ:::::::.: : ヽ、
__...ノ: : : : : : :,.ィ´ / ', ヽ `丶、: : : :ト.、 ,.ィ"ヽ
. |: : : : : : : :/ ./ / ', ', 「: : : : :|:.:.:ヽ: : : : : 〉ニニ、二
ヽ.ィ: : : :/ / ,' l ', `丶ト、:|:.:.:.:.:.|: : : : :ート、、ヽ
r‐:':::::::/ ,' ,' ! .l i'"´: : |:.:.:.:.:.:!: : : : :_:ハ ',ヽ
. ',_:、:::/ l l |l ! ',: : : :.|:.:.:.:.:.:|: : : : L_l::', ',r
ノ:,' ,'l | l | l ! ! | `丶; |:.:.:.:.:.::!: : : : : :ハ::ヽ
/:| | ,' | ! .!l| ,'| l l | l ,' ,|. |!´: :.!:.:.:.:.:.,': : : :r ' `¬
/:::,! | ..L.',_ト. |',ト / !./l/├ /¬ ¬、).:: /:.:.:.:./: ::::::::| |: …………うん、そのとおりだわ!
/:::::ハ.ト 、 ! xぅ心.\./ l/"´ ィアi心 | {: : :/:.:.:.:./::::::;:::ノ| !:
ヽ|l ',ヽ \ !, {{ ト::::ハ. '′ ト//ハ.}} ,ハr'^,-ヘ':::::::::}::!| .!:
. | ト、ト. V:::ソ 込:.ソ ' | .|/j〈ィ'>》_ノ"!::l ! |: よくぞ私の尻を叩いてくれたわ周文育!
| l l.|. ', 、 l ! .|:.ヾ ニフ !::l. | |:
| / / | ト、 _, | l| |/ ヽ:| |l !
. | / / | |_.> 、 _..-.、l l ! ! |.! | 全軍で出撃よ!
l| /,イ _..l l-ヘ/:.:`丶、 __..ィ´/ :. :.,' .,'::| |ソ.~\ | ! .!
!|_ノ'/::/l l::ヘ/:.:.::::.||.、 , // :.:.:.:.:.:.:.:.:.! !.┐./\ | l .|
_..'"ィ´ / /:! .l:ヘ./~"=―=―=''''~\:/| | /\ .\_ ! ! .!
_ <.| ! ∨ ,'\/。 。ヾ. .! !\ . \_./\| l .|
\.//:/::::::::::/ヽ、 _ _ノ i.| | \_./ \ .i l ..|
/ //:::::::::::::| ’" ' ' ' '' ' ' " "" i| . |\_/\ \i i |
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陳霸先軍が出撃し、野戦を挑むと、
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,/ヽ、.、/'″::::::::::::::::\
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.(⌒;; (⌒ (⌒;; (⌒ (⌒;;(⌒ヽヽ(⌒;;(⌒.Ⅵ __ __ // ⌒);;⌒)//⌒);;⌒) ⌒) ;;⌒) ⌒) ;;⌒)
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┃
途端、風向きが変わり追い風となった。
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`ヘ、 .\ /'" `l. ! l └-r'"
`'-, `!、 ´゙'v'" ./ !
\ ヽ, / ./ /
,,,,,,_. ..\ヽ. 、 ./ ,/ / ,
________ .`゙'‐、 `' !、 l / ,/ ,/ /
‘゙ ̄゛ ._______,゙_;;'ー-..,,_. `'-,゙'.li、 .! .",,/ ,,/ /
―''''"´  ゙゙゙̄'''ーニニ、 .゙- " . / .,, ‐´., /
-――- ..,, _./ . _..-'´.,..-"
_,,.. -¬'、 `゛ ,,.. ;;ニ―'''"゛
_..-''"゛ _、ー''" -=`-''″ _..-''"゛
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,/゛ / ./ / ................ -‐;;二.... ー''''"゛
.../ ,,ヾ ! / :! .! ., -,¬¬―ー''''''゙゙´
/ / .゛ ! l .゙l、`''ー..,,..`''- ,,,
'" / ! ..! .ヽ、 . `'''ー ..,~''ー ..,,_
/ ,、 l .!、 `゙''ー、,_ ´゙'''ー ,,,、
/ i!゙´ `/ ! .ヽ `'''ー ,,_ ⌒゙゙゙'''"
″ `> ,ゝ .′ " `"''ー ..,,,,
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勢いを得た周文育は、
自ら槍を手に敵陣へ突進。
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\ヽ人_从人__从_人__从_从人__从_人__从_从人_人/
≧ <
≧ 見ろ! 天意なんざ人為で変わるんだよ! ≦
≧ ≦
/Y⌒YWW⌒W⌒Y⌒WW⌒W⌒Y⌒W⌒Y⌒WW⌒Y\
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
,rt、 ,-‐、 | ,rt、 ヾミ |二|
ハハ彡 /ト'ヾヽ l=j, (,、 i`i`彡0fト'ヾヽ ヽミ彡/ |二|
ゞゝ──ゝ /、 ゝX 彡ゝoノ ハハ/ソ/⌒ゝ / ゝ 彡ゝoノ /| iヽ |二|
( ' Y''''ノ\ 彡 /、 ゝx彡ヾ > )、__ノ彡ミ= | 、ノ 彡くミヽノミ= o,| ||ol. |二|
`‐' ̄\ ヽノ ( ' Y''ノ 彡く/彡' \ `‐' ヽ____/ゞ | ヽ へ /〈|`‐' |〉 |二|
''''''''""""" ̄ ̄ ̄ 〉____,/ | `‐'ヽ ヽノ |// | | |川リ ー' | ,;' ) / c|、____, |っ へ |二|
"""" ̄ ̄ /\|リjilji 丶ゝヽ〉____,/ゝヽー' / | y ノヽ | / (ヽ | 川リl | ,;' ). |二|
-‐ _,,. .-‐ ヽソゝゝ `''' 川リ| `''' ,'ヽ 丿 /\// // ヾ| ヽ |ー| / / (ヽ / |二|
-‐ _,,. .-‐ ,-‐'''" ゝ ノ-ー'7ゝ ゝ ゝ' ヽ ヽ ヽソゝ/ // /ゝ ノ ゝノ ゞ /ヾ, ヽ'
_,,. -=━━| -ー / 彡 / / / . .. ヽ 〉 ノソヽ/ゝ . . /ゝ /ゝ /⌒、ヾ
-‐'''""-‐'''ヽヽヽ/ / .:-‐' / // / . // / ゝ /ゝ // ||()|(\ヾ
,,,-‐'''"" _,..:-//,..:-‐'"// //_,..:'_,..:' /ゝ/ < < / / || |(丶|
-‐'''"",,,,, /ゝ /ゝ // _,..:' / ゝ` / / / ||()|(丶|
-‐'''""_,..:-‐'"_,..:-‐'" /ゝ / / / / // / // / \|(丶|
_,..:-‐'"_,..:-‐'"_,..:-‐'"_,..:-‐'"_,..:'' _,..:' / / // / / / / / / \\|
_,..:-‐'" _,..:'' _,..:' / / / \
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北斉軍を大破した。
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だが同時に出撃した侯安都の軍は冴えず、
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/: : : : : : : : : : : : ::| |: : : : : : : : : ハ /\/\
: : : : : : : : : : : : : : ::| |: : : : : : : : : : :} ミ \/ /
: : : : : : : : : : : : : : / 、 : : : : : : : : : ヽ / /\
: : : : : : : : : : : : : / ヽ: : : : : : : : : : : \ \/\/
: : : : : : : : : : : : / .ヽ : : : : : : : : : : :: 、
: : : : : : : : : : : / : : : : : : : : : : :_:〉
≧ =- 、: : :/________ , - ┬¬冖≦ :::::::::::::::|ノ
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:::::::::|::::::::::::::::|:::::¨⌒'=====-ノノ ヽゝ-=====一^::::|::::::|
:::::::::|::::::::::::::::|::::::/___ ヽヽ/ ____ V :::ハ}::::::|
:::::::::|::::::::::::::::|/┯━━━┯ !iii! ┯━━━┯ .V::: / ::::|
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:::::::::|::::::::::::::::| ┷━━━┷//i、┷━━━┷ .|::::::::::|
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:::::::::|::::::::::::::::| し {:::::::::i}
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ヽ:::::|::::::::::::::::|::::> 、 , <::::::::::::::::i}
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|人:::::::::::|: : : : : / ヽ /: : :\:::::::::/ .{::::::::/
\:::::|: : : : : /⌒ ̄丶 /⌒ ̄ヽ\ノ |:::/
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張纂という将が討ち取られ、こちらは敗退した。
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r=..、、
rー-ヘ::.::.r':.:\
r‐、_)ヽ::.:.:.:.:.::.:ー^j_rヽ
r:j_):..:..:.:.:.:丶::.:..:..:.:.:.::.:r':ヽ
r..、}:.:.:.:....:..:..:..:.:.:..:.:.:.:.::.::.::.ーr':\
_ヽ:.:.:.:.:.:._.:.:.:.:.:.:.:.\:.:.::.::.::.:ーヘ:..ヽ
{_:.:.:._:.:.:.:.:.:.:.:.:.:> ―、― - {`::.:.:.:.\-..、
_ }.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ / l \ー 、:.:.:.:l:ヽ:くr..、 _
{:.`:.:.:.:.:.:.:/ l Y`:.:.:.:.|:..:l/.:.:.:}/_:.ヽ
⌒}:.:.:.:/ | l ト、:.:.:.:.l..:.l.:.:.イ∠⊥ノ、
{_:rュ/ / / !ハ l l l .::l _}:..ヽ|..:.|:._:小 ̄ ヽ:ヽ 今回の戦は五分五分といったところね
/ .V .l .:|: | l リ:| l .::ハ_:.:.:.リ:...l´.:ィト\__ノ:.:}
/ ...::/:{ .::| i ..:{::. ! /.::j ./ ノイ:::r‐':./:../:.:_レj:.ト- ヘ´
/ ...: イ .:ハ ト -┬ヽ、ト:.. / .:イ/jナ7:.不::.{__/:.:‐ァv' |::l:. l | 兵力差を考えると
/ /:// :/ トトヽト-ァテ=ミヽト/ノ ィテオく/イVrj、}:.:.{ィ |:.|:. l | 私達が善戦してると言えるけど……
, イ ´..:::/// }ヽ ハヘ 赴ソ ^ 赴ソイi :ト{にソ{^´ |:j:: j|
/イ ..::j// ノイ /ヽ、 ′ ,リ /_:/⌒´ リ: .:/ !、
/´ / ..::/_ --_.ニイ// ,-ァ >、 '=' /}/ソー、 .j:..:/ l }〉
/' / :: /// ̄ /' ∠=ノ:::\ヽー//::::::/===ヽ,. /:/ /ノ'
. // ,′ / >‐`ー- ∠/∠=/:::::::::::::::ソ /::::::/\\\\ゝ. /:/_. =イ
// l / `ヽr‐ __.:二 ∠=/´ヽノ.ー==>_´三 ̄ ̄'_'_">´‐ ´ /
!{ / /  ̄ `ヽ:\∠=/.:.:.:. {。 ー、ァ::::::"::"ミ_> ´// //
__
_/:.:.|_,::=ォ
}ュ_l:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.{ xト、
{.:.:.、:.:.:.:.:.:.!:.:.:.:ン:.:.└ォ
<´:.:.:.:.:ト、:.:.、!:.:,:.:.:.:.:´:.:.:L
ソ:.:.:.:.:.:.゙ x三≦:rド:、く:.:ツ
):.:《>:八ュ「' `¨´ `´>K《
ゝ:.Ⅳ 仆》 :l:! 》、
弋:! :{:{ l:Y ! ここからは絡め手に切り替えましょう
} :.N ,"! {
l| |ゝ、 , ' 人 :!
斗 x _ミ; 彡く | :. 前回同様、北斉軍の糧道を狙うのだわ
/イ : .ハソネ六<:、ゝ. :. │
ゝ\ツ xン((.:.:.:.:. :.:.:.:))〉:ハ. |
/彡У / /=___________=ヽ キ ト、
. ./彡/ :/:.ノ。 .。`、_ V ∧
.ヽ {「 ハ:.:{ .}:.ミゝ.∧
シ 才:.:.:.:.〉 † 〈ソ:.:.:.人∧
. / /`トx…ヘ>======∠ト.-’. 、 ヽ
, ' . :´ 八:./彡// 7 7 7 7 7ト八\_. \ \
{ ,’ ,.イ:.:.:./彡// / / / / / i.ヽ:.:{、\ \ \
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陳霸先は銭明や沈泰という将を
別働隊として城から出し、
北斉の補給船を襲わせる。
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_ _ _
ヽ_|ヽ_| ヽ_|
/ ̄ ̄`7 / ̄ ̄ ̄`''7 <| ___
 ̄`7 / ヽ,|´ ̄`7 / ,-‐‐‐‐-、 ヽ_| /|
/,、 \ / / ヽ|´ ̄/ / ,/ /
// \/ /,_,/ /_/ / /
 ̄  ̄
(`);ゝ⌒);;ノ) ゙´⌒;;ノ`)::: ′.・‘ '´ ‘ ,
,;´⌒:;i⌒`;;人;:ノ;ノ⌒ `))、、 ‘ `;; ;
ヽノ⌒):: (´⌒・ ノ;;⌒、 、 ・ ‘ `;;.
,'"(´( ノ;;ヾ⌒;⌒)`;、 ⌒; ;;ノ;/'; ;::: ‘ .・´ ;;゙
,(´⌒;; `);ゝ ;;⌒ ‘ ’` '.、′´;:・.
;i⌒`;,∴;;ノ⌒) ;;人;:ノ;ノ`; ⌒)`);ゝ.、 ‘ `;; ,
x,,,,,, (´(⌒; ⌒) ・ ;;ノ⌒)`;⌒)、;ノ;;⌒゙ 、‘::: 、.′ ;::: ‘
゚゙゙lllli,,, (;´;:・;;;人;:ノ;ノ⌒ノ⌒)`; ;`、 )`);ゝ;´⌒:;i⌒`;,∴ヾノ;
`ヽ,゚゙゙llll,,,,,, 、_) (´⌒;;ヾ;;ノ⌒)`;, ;;人;:ノ;ノ⌒`、`:ミ (´⌒
゙''i、.,l゙゙゙゙llllli, 、_)⌒)`;、 )`;、) ;;ノ; ,'"(´(⌒;⌒; 人;゙ノ ゙ノ从;⌒`⌒ 人
: ゚゙''''ヽー'゙lllllllllllllll≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡llllllllllllliiiiiiiiiiiiiiiiil゙゙″
゙゙llllllllllll三三□三三□三三□三三□三三□三三□三三□三lllll,lll,ll,l゙l,l!′
゙゙lllllllllll□三三□三三□三三□三三□三三□三三□三三lllll,lll,ll,l゙l,l!´ヽ
゙ll,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,lllllllllll!!ll.. ゙l
、 ''‐--;;.:;.;:;-;;.、、,,:::::::"´``゛゜''';:;''ー '',:;-、,-、;;..、、,,;;;-:;_;_,;-;,-;;.、、,,-、;;.,.、、,,-、,-;-:;_;_,;-;,-;;.、、,,-、;;.,.,,-,;-;,-;;.、、,,-
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これにより北斉軍は飢え始め、
馬を殺してその肉を食うようになる。
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ミッヘ_}::.
ミ /:::lャヤ心
彡,、ゞル':::::::::::マ心 o
/ /r1::::::::::::::::::::::マ心 ゝ;:ヽ-‐―r;;, 。
`7:::′ノ:::::::::/::::::::::マ心 ,,_____冫;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:\ ,,,,,,,, o /
::::::::::::::::::≦:::::::::::::::マ心 "`ヽ;:;:;;;:::;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:从 (;:;:;:;:ヾ-r
/:::::::;、/ Ⅵ;}:::::::::::::::::マ心 〈;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:) 0 ソ;:;:;:;:;:;:;:}
.〈:y::::ハリ Ⅷ:::::::::::::::::::マ心 ,,__);:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:ノ ゞイ"ヾ,:;:,ソ
〉⌒≧x i!::::::::::::::::::::::::マ心 (;:;:ノr-´^~;;r-ー⌒` ,.、
ノ::::::::::::::::><::::::::::::::::::::::::::マ心 " ,,,, _;:;:⌒ゝソ;:/
/:::::::;x:::::::::::::::::\:::::::::::::::::::::::ヽ心 (;:;:丿 (;:;:;:;:;:;:;:;:;:)
/: : ::/_ハ:::::::::::::::::::):::::::::::::::::::::::::. ヾ;;;;;;;;;;;;/; \
x=-f=x; : ::::|::::::::l::::::: : : : i!;: : : : : : : : ::::::}! ´ /;:ノ 。 。
/:::::::::::ヾ}≧x:l::::::::!;;::::::: : : :ヾ::: : : : : : : : :ハ ()
ヽ:::::::::ノ:::;; -ヘ:::::::::ヽ::::: : : : :リ:: : : :;; ;;; : : : ::.
ヽ:::|___,/`ーヘ::::\; ; ;ノ:: ̄:: : :: :: :: :: :::',
}:::::::\ :: :: :: :: :: :: :: :: ::: :::: :: :::: :::ヽ
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さらにこの頃、北斉軍では、
内部分裂が起きていた。
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 ̄ ̄ ̄\―‐ ミ
/
}l 丶 ∨/
l\ ∨/
l{ |--\ ノ ∨/
|\ 八 l- - -\_\ l
l - \ `、 _ - - - - --}l l{ l∨l} 東方老! なぜわしの作戦どおりに動かん!
- - - ―― ≧ ======\- - - - }l尤ヽ l∨---\ //
\- - - - - }l} \_ ノ ≧―‐ノ 、 丿 ノ-_/ ̄ /、___
\__/人 }l l l{ ) ノ _≧ ==7 l/ > "/ /------/ わしが可愛そうだと思わんのか!?
( ≧ _〈 ノ ヽ、ノ.:::::::::::::::::/ ト 〃 .::::/ /、----/
/∧ ̄\:::::::::::::.ヽ 7 l{::::肆::::::::/ -≦ ):::ノ /--) ̄
∧ ≧l\峠::::ノ l { 、 ―― " ( ´ 、ヽ-- /
\ 〈  ̄ ノ .:::.丶  ̄ )丶 /≦-----/
/-\ ノ (_ - ⌒ヽ " / ∨/--- \
_/ --- \ { }l / ∨/-----\
/-------/---\! / l /, --\--丶
l/ ̄ ̄ ̄/--- //∧ ノ / ∨/----))---ヽ
,.... -‐…-、
-‐…‐- /__ /
/ /  ̄¨¨/、
〈 ̄``〜、/ / ___ / \
\ /_``〜、、/ ,...--<_ / 〈 \
\ 〉⌒ヽ、_ ̄(_/ ̄\_)  ̄ \____〉__
/ Υ-/ / /  ̄ 廴_ _/ /
__-‐… / / / ト、 _| \ \ ̄\ /_
\⌒ ー-′ /_i l ´\ | 、 '; ; Υ"⌒> だって私とあなたの官位は同じじゃない
\__ _| | |l从 | ィ笊笏; | | |__/
(_| | 玳〉\| ¨¨´ l ⅰ :: |
ⅰ | i|〈 _ノ ⅱ || |\ どうして上から指図されなきゃいけないの?
ⅱ | i|;{ ⌒ヽ 八人|\ | \
/八人八ヘ _、 /´ ′ \| \
. / ./ i / //> // ./:\ \ \
/ , / /// ー< ./ /:/ー-... _ \ \
/ / ,..-ァ,つ/// /ィi(/ / ///.-‐┐l_ \ \
. ,./ / /´/.// //'´/// / // 乂 \ \ )
___
ィ≠ミ" ̄`、l| ̄ミ`x 、
/ (⌒) 廴_彡" (⌒) \ヽ、
,,' ヽ、\
/ &",;ヘ、,.勹I㌃ ___彡ヘ、ο .ム ゙;、
;. ム. / ,' .;i} J劜 {! ,、冫l} ,! | }
| Jリ l ; ;. 〈 \/ 〉 ,; ,; l| ,ィf'′| ;.|
|ο | ;ハkrヘ. 〈〉 /)ノlrヘハ!l|〈{ッ}〉|,; | あっ、これ王琳短編で
{ {l} 〉ィ竓=ミ、l /yf'斧ミメ/ /,; , | 二回ぐらい見た光景……
|\,ハ| {{ V少,`゙'" V少,}} \/ノjノソ /
リ刎|リ. ` ̄ 、 ` ̄ |il||竓} /|i´
刈乢ハ u ルリ蕀!./ノリ、
ノリヽ}゙ミx、⊂ニニつ ///ハ冫┌_、
,;´フ/ ≧====≦、/′ー―-..、∠ニー、
/i:i:i:i:i:i:i:i:|| `゙v"´ l|i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ミx、爻ニ、`、
{i:i:i:i:i:i:i:∮゙ー==キ"i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iヘ夊,tッ {
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┃
蕭軌・東方老・李希光・王敬宝・裴英起の五将は、
官位も名声も同じぐらいだったため、互いの指図を嫌がり、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
\ヽ人_从人__从_人__从_从人__从_人__从_从人_人/
≧ <
≧ いいからわしの指揮に従えぇ!! ≦
≧ ≦
/Y⌒YWW⌒W⌒Y⌒WW⌒W⌒Y⌒W⌒Y⌒WW⌒Y\
__ __ \__人__人__人__人__人__人__人__人__/
/:7/::/:/ ≫ ≪
/::└:ァ ̄ ≪ 御免こうむるわ!! ≫
|:::r‐┘_/7仄! ≫ ≪
L:| /::::::__:::::7 /⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒\
`7:/ L/ /7Г|ロロ冂
「l_[I]/二 7 / / | | [二 二]
}二. n_| / / ロコn /_/ |_| [二 二]
レ' 〈/ヽ> ノノ 凵 ロロ┐
\ ★ (⌒ ) ☆ /_//
| ☆ \ ★ |::
*(⌒ ⌒ヽ ::/ \ // ゙i ,r'⌒ ⌒): ☆ (⌒ )
\ (´⌒ ⌒ ⌒ヾ γ ⌒ ⌒ `ヘ* ッ⌒ ⌒ ⌒`) /
(⌒ ) ('⌒ ; ⌒ ::⌒ ) イ "" ⌒ ヾ ヾ ( ⌒:: ⌒ ; ⌒')::
:(´ ) ::: / ( ⌒ ヽ ( ::: ( `)* :
:(´ ( ) ::: ( ⌒ ヽ ( ::: ) ) ( ) `)
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┃
全員が勝手に動き、
作戦も連携もクソも無かった。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━┛
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さらに追い打ちかけるようにして長雨が続き、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
!| !| ゛ゞ.ヾゞヾヽ,.ゞ:,,ヾゞヾ;ゞゞヽ,.ゞ:, ,ヾゞヾ;ゞゞ\ヾゞ: ヾヾ゛ ゞ.ヾゞヾヽ,.ゞ:,,ヾゞヾ;ゞゞノ | ! l
| ! ! ゛ゞ.ヾ ゞヾゞ;ゞゞヾ ゞ;,.ゞ :,,ヾゞヾ;ゞゞノヾゞ:ヾヾ ゛ゞ.ヾ ゞヾゞ;ゞゞヾ ゞ;ゞヾ;; !|
! ! ヾ., .ゞヾゞ;ゞ ヾ;ゞゞゞ;ゞ:ヾゞ゛;ヾ;ゞ ,',;:ゞヾゞ;ゞヾ.: ヾ:ヾゞヾ., .ゞヾゞ;ゞ ヾ;ゞゞ; l |
| !| ゞヾ ゞヾ .ゞ;ゞヾ;ゞゞ; ,,ゞ.ヾ\\ ゞヾ:ゞヾ ノノ ゞヾ . ゞヾ ゞヾ .ゞ;ゞヾ;ゞゞ;ゞ ヾ;ゞゞ !
! ! | !| ヾゞ..ヾ .ゞ,'ヾ ゞヾゞヾ ,,.ゞヾ::ゞヾゞ:ヾ ゞ:.y.ノヾゞ..ヾ .ゞ,'ヾ ゞヾゞ ;ゞヽ,.ゞ:,,ヾゞヾ !|
| ! ! | ! |!l ゞヾゞ___\\ ゞ ゞヾゞ;ゞゞヾゞ;ゞiiiiii;;;;::::: イ.ヾゞ, .,; ゞヾゞ___// ;ゞゞゞ;ゞゞヾゞ; | !|
|! ! | !| !l ;ゞヾゞ;ゞヾ;ゞゞヾ ゞ;ゞ iiiiii;;;;;::::: :)_/ヽ,.ゞ:,,ゞヾゞ__;::/ ゞヾゞ;ゞヾ;ゞ |! !| !|!
!l |! !| !| !l |! ! | ! |!l |! !| lゞヾゞ;ゞ ヽ;iiiiii;;;;::::: :|;:/ ヾ;ゞゞ;ゞ ヾゞ ! | ! |!l |!l |! l|!
! | ! |!l |!l |! !| !| !l |! !ヾ;ゞゞヾゞゞ\|iiiiii;;;;::: : |:/ ヾゞ ! | ! |!l |!l |! !| !| ! ! | !
l ! | ! l | ! ! | !| !l |! !| !|! l|! !| |i;iii;;; ; :::|/! ! | !| ! l |! |! ! | ! |!l ||! ! |
! ! | !| ! l _/__/_ // ! | | |i;iii;; ;; :::|| ! ! | ! |!l |!l |! !| !| !l |! ! | l
| ! ! | ! |!l |! / / ー――――――――――― ! | !| !l |! !| !|! l|!
|! ! | !| !l / l|! !| ! | !l | |i;iii;;;;; ::::|! ! | !| ! l |! |! ! | ! |!l ||! ! |
!l |! !| !| !l |! ! | ! |!l |! !| l | !| ! !|i;iii;;;;; ::::|| ! ! | ! |!l |!l |! !| !| !l |! ! | ! |!l
l ! | ! l | ! ! | !| !l |! !| !|! l|! !| |i;iii;;;;; ::::| |! ! | !| !l |! !| ! !l|! !| ! | !l
| ! ! | ! |!l |!l |! !| !| !l |! ! | ! |!l |!.|i;iiiii;;;;; ;:::|!l |! !| !| !l |! ! | ! |!l |! !| l | !| !
l ! | ! ,,((;;;ゝ);;));ヾ;;) l | ! ! | !| !l |i;iillii;;;; ::: |!l |! !| !| !l |! ! | ! |!l |! !| ((;;;ゝ);;)
、,,;;;ゝ;l))ゝ|;;ゝ))ゝ;;;ミ,,l,,;;;ゝ;;))ゝ;;;ゝ))ゝ;;ミ,,、l,;; |i;illiiii;;;; :: |、,,;;;ゝ;;))ゝ;;;ゝ))ゝ;;;ミ,,、,,;;;ゝ;;))ゝ;;;ゝ))ゝ;;ミ,,、
ゞ((;;ゝヾ;ヾ⌒; ;) ! !ヾミゞ((;;;ゝヾ;ヾ⌒;;)| ; ;ゝ;|i;iiillii;;;; ::: |((;;;ゝヾ;ヾ⌒;;;) ;;;)ヾミゞ((;;;ゝヾ;ヾ⌒;;)、, ;;ゝ
! !;;ゝヾ;ヽ ! !)ヾミ;ソ(;;;ゝヾ;))ゝ;ミ;;( ! !;ゝ))ゝヾ;.|i;i〈ii;;;;; :::: |ゝヾ;ヽソ;;;)ヾミ;ソ(;;;ゝヾ;))ゝ;ミ;;(::;ゝ;;;ゝ))ゝヾ;
"",,!l |! ,^^""",",,^^^^""""''",,,"^^" ",,""''""'|i;iiiiiii;;;; :::: |"",,^^""",,""''"",,^^""",,""'' バシャバシャ
!l 、|!, "" "" "" "" ~~"""~~~"" "" "" "" バシャバシャ
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
北斉軍の攻城兵器は
泥濘で満足に動かすことが出来なくなり、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
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┃
兵士も体が泥水に浸かり、
煮炊きや休息を満足に取れなくなった。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
. ‐-
. ..::´ 丶
/::: ::. \
':::::. .:::
. /:::::: .:::: ヽ
-‐  ̄ヽ.::::::__ 〈7ハ r 、 うわ、足の指がふやけすぎて
_ - ´ ._ } l::〈/ハ マ∧. !/,! , 腐ったみたいになってる……
_--、 ,' .) .l l::::: マ,∧. マハ. !/l ;, .!
ニニニ\ l .!:::::::. ヾ∧. マ,! .l/l l'〉.! _ -‐ 、
ニ二二二ヽ l .l:::::::::. ヾ'、. V l'/ // !;;;;;;;;;;;;: !
二ニ=-__,.ゝ---― ''"  ̄ ̄ ̄ " ‐┴ 、;;;;;' /
ニニ三三/ .{ 〇 ー―‐ ''  ̄ ̄ - 、\'
二二二二\.\ _ ,. . ヽ.ヽ、_,...,_
===ニ二二\` 、 ` 、.ヽ { ヽ 〈ニニニヽ
ヽ \ > ` 、 、 、 ヽ .ノ ,.イiニニニ}
', o \ > _` _ 、 ヽ  ̄ .j .! !ニニニ{、
}ー 、 \ > _ _.ヽ ー‐ ' ノ !ニニニj
/ ー \ > _‐- _ ̄ ´.//Vニ-‐'、
,  ̄\ \ 、 _ ,.イ ヽ ,
彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミミ彡ミ彡ミ彡ミ
ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡彡ミ彡ミ彡ミ彡
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f⌒U::.::.::.::.::.し'^) ┼ l l | ┼ | ┼ | ┼ l7
r┘::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.乙ヽ ノ こ つ レ cト つ レ cト つ レ cト o
 ̄}::.:、-、、-、::.::.::.::.::.::ハ
亡=-、} } 川¬ ァ、::.::N:} X
∠二二ミYl |l i/// }ヽ.ソ:| ┼
__彡三三,> ⌒ ル'// ハ (::.:| ┼
. , ´ -─=,∠ _ \ '// / } _ノ::ト、 X
/, / / ̄`゛ 、 ヽ // イハ〔::.::/:::::ト、
/ // i ヘ、 }} 」,X イ/ }ノ:/::::::::|:::了 敵が勝手に自滅していってるのだわ!
/ { i |{ \> " _,ソ イ〆:::::::::/::.:ノ
{ i 弋¬ー‐-,-、| ー'. ´ ̄ /:':::::::::::/::〔__
__>‥=二./:::::::X´ _, ‐≦彡::::::::_;:<:广《__}} 今こそ総攻撃をかけて
/ ∠ --‐一く::::::::::〃 /:::孑_=≦二匸ノ_.ィ〃! 》´ トドメを刺す時!
/ / ,=、 ___<::::::::::::ノ) )`ヽー、 ⌒ヾ;一 ''´ l {{ l {!
/ / ,. =彳 〃 ニヽ:::::::: ー ' ノノ/ =≦-┴──┐ヽ ヽ
{ ` ー 、__」 !〃 _/ /ミ三;^i^i^l^ト、::.::.:\-‐─ァ ‐=ニ二,__ } l
ヽ ィ⌒丶、 } l _上 \ノ::.::.::.:{ }::.::.::.::.::ヽ 〃ー一 ´ ̄ ̄! !
ヽ ヽ 丶 _ノ j,.イ/::.::^个'::.::.::.::.::ヽ _,.イ了::.::.::.::.::゙、 > / ′
f^ヽ ヽ __, ィ::.:/::.::.::.::.:}::.::.::.::.::.::く{__,ハ广::! .::.::.::.::、:ヽ. ___ イ /
. r‐、ヽ } ヽ 〈::.ィヘ::./::.::.::.::.;イ::__.::.::.::.::.::.Y::.::.::.::.::ヽ::.::\::\\ ̄ // /
/: : : X >、
/ ̄ ̄/: :ヽ ヽ
/ ./: : : : :\ ∧
/ ./: : : : : : : :\ :,
| ,: : : : : : : : : : : ヽ ヽ、
| |: : : : : : : : : : : : :ヽ 丶\
/^} | : : : : : : : : : : : : : :\ ヽ
/ ,.:: | : : : : : : : : : : : : : : : :\ /
{ | : : : : : : : : : : : : : : : : : :\ / ご機嫌なところ水を差すけど
ヽ ー 〉 : : : : : : : : : : : : :_:_:_:_:_::.;イ
| /: : : : : : : : :_:_:_:_/::::::!::::: !:::|
ヽ__/:_:_:_:_:_:_:_:_ノヽ:::::| ̄ ̄|:::::::|::リ それは不可能だね
/::::::::|:::::::| \| /:::::/:/
/:::::/|:::::::ト u ー /::::::/ ̄ ̄> 、
,ィ <: : :|:::::::|{ { {≧==≦}/::::ハ}: : : : : : : : ヽ
,/: : : : : : :|:::::::|、{ { { { { !i } ,:::::/ : : : : : : : : :/ ∧
/: : : : : : : :ヽ:::::i`≧===='|ハ:| ヽ:: : : : : : : : : : :|
|: : :ヽ: : : : : :\| i! \ : : : /:: : : :|
|: : : : : \/ i! \ / : : : : |
/ ̄: : - . . __
/ \: : : : ``
/ \: : : : : : :.\
/ : : : : : : : : .`、
/:/ 、: : : : : : : `、
/:/ \: : : : : : : :\
.:./ _______ ヽ: : : : : : : : \
,:/ /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::T:::i::::::::i:::―- __\
// /:::|:::::\::::::::::::::\__::::\::::: |::::|:::::::|::::::::::::| } }
// /:::::|\:::::\ー‐'"´:::::::::::____|::::|:::::::|::::::::::::V .// こっちも食料が無くて
.:/ /i:::::::| X:::::::\  ̄_,,斗'芯¨ア|::::|:::::::|::::::i:::::::V/ 兵がぶっ倒れそう
///|::|::i:::::/ \ト ..,,__ア゙ 弋,.斗 |: |::::::::::::::|::::::::.\
{ (: : :|::|::::イ| _,,二ニ "´ |:::::|:::::::::i::::|::::\:::::\
\:.:.|::|:::::|:|≪ {沙'^ } |:::::|::::::::::|:::|:::::::::\::::::\ 戦闘継続とか無理無理かたつむり
`|::|:::::込、゚´ 丶 u |:::::|::::::::::|:::|__,,.. ''" ̄ ̄
|::|:i:::::|::∧ ___ |:::::|::::::::::|N: : : : : : : : : : : :
|/|:|:::::|::|込.,u k -―┘ |:::::|::::i:::::||`ー '゙: : : : : : : :
|:|:::::|::|::i:::|>... /|:::::|::::|:::::|i: : : : : : : : : : : :
j/:::::|::|∧:::::::::| > .,__,,.. く: : :|:::::|::::|::ハ[: : /: : : : : : : :
|::::|::|: : |:::i::::|: : : : : : : : :.\|人|::::|{: : / : : : : : : : : :
,-''´:: :: ::/;;;;;;;;;;;;;ヽ
, -''´:: r''''''´´:::::::::::::::::::::::::',
/:: :: :: :/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}
/:: :: :: :: ::{::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,'
/:: :: :: :: :: :: i::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
_/´:: :: :: :: :: :: /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i
イ:: :: :: :: :: :: イ''´ ̄`''ー- 、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::::::::::\
/: : :i:: :: :: :: :: ::/ ヽ、:::::::::::::::::::::::::::|
/: : : : :|:: :: :: :: ::/ \:::::::::::::::::::ノ
i: : : : : : :l:: :: :: :: < \::::::::::/
/::|: : : : : : |:: :: :: :: ゝ i ', i ヽ:::::ノ
/:: :: :|: : : : : ::|:: :: :: :ノ i | .| | V
{´:: :: :: :: :|: : : : : :|:: ::::il´ | | .| | ', |\ /\ / | // /
廴:: :: /:: i: : : : : i:: :::ノ  ̄ ナ.十|、 .i ,' / | i _| \/\/ \/\/ |∧/ ///
>┐:: :: :∧: : : : |::::ソ:/' ̄ l '\|/ / イ i | ィ .| \ /
┌=ィ∧:: :: :: ∧:_:_:_:|ノi7l lil //" ̄ `ミ.i: /i / .| ∠ またかああぁぁぁぁ!!! >
>彡/ハ`ー、::::Xrtjヘ}, トゝ、__.ン/.l / il li / } ハ/ /_ _ \
ゞ// ', i 廴_t及ン::| ',  ̄ ̄ i、 丿┌ 、/ン  ̄ / /∨| /W\ /\|\ .|  ̄
/イ/ i i i iヽ:\::ヽ ヽ /i`, = 一- ._``=-="i i\´ // |/ \/ \|
. //i l l l l l .l \ゞハ. / " .l/l /l/〉 llヘ .\
レ i l l l l l .l コ>ヘ/ ' " / /i .\ \
` | | | .l }v´ ̄: : : ://l , 'i yi /_/ V ヽ、 ヾ \
| | .| ili: : : : : : :/: i `,Vハカ: : : : : : : : :入 ヽ \ \ \
| | ムl: : : ::/: : } iンィソ: : : : : : :/ ヽ `v、ヽ /ソ
| ,-'''´:::::::>=: : : : :ノ ノ∧: : : : : : :イ ヘ、 .V ) ).//
/:::::::::::::::/// ̄ -'''´::/:::::ヽ: : : : : :l: : : : : > ノ/ ノ
_, - ''´:::::::::::::/ /: : : : : : : :/::::::::::::::\: : : ト: : : : イ、ン <
> ―― <
>‐‐´―- ...__:::::::::::::::`ヽ、
./ ¨`ヽ、::::::::ヽ
/ ヽ、> ヽ
.{ 乂_,、,,,,,,,,__ /
廴{:::;)ゝー=ニニ・フー - ( (::)
__ -‐ _ j― - 、 i:::ヽ、 だって前回、物資が足りず和睦したのが昨年の十二月
-‐ __く ___ `ヽ .ヘ::::::>x _
__ヽ リ,ィ´ ハ ハ ハヽ .} } .} /ニ .):::
___ヽ /´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ノ.イ リム イ:::::: 北斉軍がまた攻撃してきたのが三月で
./ ィ }::::::::::: 今が六月
./ U < レヘ:::ハ
イ </ Y
/ <///
. く </////
__\ </////// >七
,,,,;; ><}///////// >七´
;;;;;;;;;;; / リ /////// /;;;;;;;;;;;;''/
;;;;;;;; / ////// ノ;; / ;;;;;;;;;;;;;;;
/ //// ./ / ;;;;;''''''';
_ , --- 、.、
/: / \: . 、
/: : : i \: \
/: : : : :i ヽ: :丶
//: : : : : :| 丶: : :、
∥: : : : : : | 丶: : :ヽ
l!: : : : : : : :| 丶: : : i!
|| : : : : : : : :l! _ _ ..-‐--....__ヽ: : :{
i| : : : : : : : : j _.-く:::::ト、:::::::::::::::::::ト 、:ヽ
∥: : : :_:_:, -+[_ノヽ:| ヾ、_、::ヽ::::::} : : :y
「: :T:::::::::::::::::|リ┬ ┬ ノ ┬ ┬>::/}, - " 収穫期を迎えたわけでもなし
ヾ |::::i::::::::::::| ⊥ ⊥ ⊥ ⊥':::::i!
|:::::、::::::::::、 ' /:::::/
|:::::::ヽ::::::::::、 ー===- イ:::::::i! これでどうやって備蓄があるんだよって話
j::::::::::::ハ:::::::::iト __ ィく::/::::iリ
/i:::::::r' ∧::::::i\ _i! | {::::::i!
|:/ \ ヽ:::l , `Y\} i:::::iヽ
i! ヽ、 \ i::トく o| / ∧:::| ヽ
i! 丶 ` V、_ \i.// ヽ{ f l
i l,  ̄ i .|
この光景何度目だ?
ってのを俺たちはあと何度見ればいいんだ?w
というかなんで戦えてんねん
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
建康城内の飢えは深刻であった。
兵士に支給されるのは餅が数日に一回。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
__
,⊆.己 _ └‐┐ | __
`フ_厂 ,ヨ| ┌‐┘ | └┘/7
 ̄  ̄ ̄ <ノ
-'''"´ ̄ ̄`"''''-、
/ / \ \
/ ● ,,. .,, ● ヽ
|. (__人__) |
''-、、,,,,,,______,,,,,,、、-''
-'''"´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`"''''-、
/ / \ \
/ ● ,,. .,, ● ヽ
|. (__人__) |
''-、、,,,,,,__________,,,,,,、、-''
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
他は少量の麦クズばかりという有様だった。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
あまりに飢えた兵士たちは、
麦クズを葉っぱで包んで食い、
空腹を誤魔化すほどだった。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
,. - 、
/ \ _
. -‐ニニ.' ゙,‐-`.ヽ モグモグ…
,'"r;;;;;;;;;;/ ';;;;;;;;;) )
ト、\;;;;;! ri lll r, l;;;i r' l
r' ヽ l;;l 〈i, li, .|| 〃i〉 l;;l l l う〜〜む、葉っぱの青臭さと筋の噛み切れなさと
__ゝ' __!_l;;! ヾヾ ll./'/' l;;!_! .l‐-__ 硬さで口の中がひどいことになってる
_-ニ二ヽ. { O  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ O`/ニニニニ=-_
/ニニニ二二\ ト、 ◯ ,.イ ./二二ニニニニヽ
. /ニニニニニニ二\ ヽ ー-一 .ノ イ二二二ニニニニ', なってるけど空腹には勝てないよな……
/ニニニニニ二二二二\ ` ー一 ´ ,.イ二二二二二二ニニi
. /ニニニニニニニニニニ二\. ___ , イ二二ニニニニニニニニl
{ニニニニニニニニニニ二二二ヽ二二二二二二二二二二二二二l
lニニニニニニニニニ二二二二ヽ二二二二ニニニニニニニニニl
.
__ ,r‐、/¨ヽ__
__i::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
_{::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヾ!
>:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ハ
y "´ ̄`  ̄`ヾ/:::!
. / / /i! 、 }::::ヽ
// / ,/! ,l! ,.ゝ }::::::ハ
{{ { |l'`ーゞ:::゙ー' ´ |!l l::::::∧__/) ま、まだ中国飢餓状態のお約束
ゝヽ |ヽ.__ノ:::::::ヽ._ノ l::::ム/:::::/
|:u:: :::::: !:/`ヾ_∧
( r====vヽu |て-ァ1 | 互いに子供を取り替え以下略状態には
. /\ | , -r─‐ | .ィlトーム| | なってないから(震え声)
./ /__ |/____,| | | .| |
.∠〉 〉=/:::ヽソ /∧=.〉〉ゝ ! .|
. ∠ラ{=/ii::::://:::ii:ヘ=,ラ=ゝ .| |
∠=/ヽ{ー―――‐{::ヘ〃=ゝ | |
∠=〉::::,〈。 。〈":::ヘ==ゝ! !
. /:::://TニニニT::ミヽ三三ゝ | |
//////////// >七三三三三<////////∠___
///////,ィ‐x/三三三三三三三 \ィ x//////<
>////ハ .}ミ三三三三}三三三彡{ {////////>
//////// .ハミ三三三{三三三彡ヘ V/////
/////// { } }///> ヽ、
 ̄フ/ハ .八 U ノ_ノ////> .|| V
∠////// { .乂 _ _ イ / }/´ ̄.|| || .||
||.|| ||フ//ハ } 弋二>ー‐<二フ {/ / || || || それも時間の問題だぜ
| || || V _ i __ V .,ィ .|| l,イiリ
| | .|| .〈 / ヘ .| /_`ヽ 〉 ,佳{ l /圭{
\ .| ヘ <VV ヘ /VVVV〉 ./ {圭ム {圭八 前回同様、和睦に持ち込むか?
`ヽ、 ヘ  ̄ < > ̄ ̄ / マ圭
ヽ、 .ヘ < > / 守ll7,ィ圭圭圭
ヽ、ヘ < > ./ `´,佳圭圭圭
ヘ < .> ./、_ ィ7 ,佳圭圭圭
ヘ < > /守圭圭|i{ l圭圭圭圭
ヘ V ./ ゙守圭圭{ l圭圭圭圭
ヘ / >掛{ l圭圭圭圭
.ヘ ___ / ,佳圭仏 マ圭圭圭圭
\ |圭圭,ィ´ `守圭圭
___
. : : :´: |__、
. : : ´: : : :> ´|: : : : : ` : .、
/: : : : : : :/ |: : : : : : : : ::\
/: : ; : : : :/ .| : : : : : : : : : : ヽ
|: ,: : : :, ´ |: : : : : : i : : : : ∧
/)7 : : / |: : : : :.: ii: : : : : :∧
, -〈 /: : :/ |: : : : : :. 仁ヽ- 、::|
/ヽ V: : :/ |: : : : : : : :∧ ヽ ヽ-、 いいや、北斉軍の撤退を許せば
{ ^ ヽ」 : ,; .|: : : : : : : : :∧ `' ` } 補給を整えてまた数ヶ月後に
| /ノ: : : | |: : : : : : : : : / / 殴りかかってくるだけだ
. {:: :: :: ::|_ .|: : : : : : : / /
ヽ  ̄」 ̄|::::ト.、 .|:: :: :: :,イ /
_V /|::::|//\______|: : :イ::::| / 和睦は私達の終わりを
/} / ー イ|::::| ヽ ヽ} u .|:::::| 〈:::ヽ _ ほんの少し伸ばすだけにすぎない
/ |/ /' |:≧ ̄\ rっ //./|:::::|〉、 ヽ ̄〉〉
/: :ヽ /!}/: : : : / ` ー -= ´ ,/|:::〈〈_\__:,//|
/: : : : \/ !}: : : : ::/ // ,/: :|:::/Vニニニニニ':::|
/ : : : : : : `=ソ: : : : :/ |!i| ,/: : :レ: : ヽ : : : : : ::::|
| : : : : : : : :/: : : : : ,; ..|!ij /: : : : : {: : :V: : : : : :/g
\ ,. ´ ) \ ー-- ∠ _」
丿 / / ( ヽー-- __ノ <二二ヽ
{ ....:::: / .′ i \_ ヽ ヽ∧ 下、マ〈
`つ::::::::::::::/ | ! 〉::......... ゙. ゙, ∧/ ̄\勹ト|
(::::::::::::::::/ ; | i| | {:::::::::::::::::::::.... | ! 厂 ̄ヽ\〈,ノ
 ̄`j:::::′ i | || | |__∧::::::_::::::::::::::::| __ | / _ノ i\
弋| | ! | || ルイ /厂/!ハ)::::::::::::/アr=ミ、:::::::/_/ i |\
| | i ヘ | | イ j/斗=≦、 し-、:::::ゞtヘ匀}l:::::::::::`! ||:::::| (これはもう……詰みなの……?)
|| i ,..ゝ‐、| !/ 〃 i!‐r‐yヘ「 | ん:::`iヾ='ァ':::::r―1 l |:::::|
ヽ\ ヽ〈 ニ=ミ 弋 ー' 丿|| く:::! /::::::::::) | | ! \|
\ ー-\《 トヘ " ̄` | | | (:/ /::::r―'′ | | !
ハ ゝ' | | | | /:::// | | |
| :. ヽ U リ| !/ / | | |
| ヽ. つ ///! |′ | i |
| /ト u ,. //  ̄| 「|_ | ! |
/ /| | > _r' ´ //::::::r,| |=ヽ | |
/ /|j_ イ:::::::ヽソ ///:::::://| |==、 || |
//∠´z//:::::::://:::://:::::://||\\\ | |
/ ∠ニ/|ー―――‐〈 {――|:::::〉 .〉\\\\ | |
/\ /| /゙i
\ \、_ハノ ヽ、|/ |ノ (,ハ_、//
\)' '(
/ \
ヽ,) (,,r'
/ \
ヽ だがその時、救世主が現れた!! ,r'
_) (_
,) (,
/-、 、-\
/ヘ '" ヘ
/ //7/ヘ /l ト、 |\、 /\ /\゙i
/ V | ,l ヽ| V ゙i
.
,. へ
/ ::ヽ
_. ' :::::ヽ- 、
r'"-‐.' __ :::::::゙, ̄) )
l \::l マi !.| l.7 ,-‐,.イl
(.) ヽ',マ,.V! lリ l//> l i' .{.) 報告ーーーー!!
_.-―=ニjー―┴'---'-'゙--'--┴'―、.j二ニ=―- _ 補給物資が届きましたーーーー!!
/ニニニニニ、O ト、 O ,イ o.jニニニニニニニ\
. /ニニニ二二二二\. \ゝ __ /ノ ,.イ二ニニニニニニニニヽ
//ニニニニニニニ> 、 ー一 '" /二二二二ニニニニニニニ、 米三千石です!!
. /ニニニニニニニニニ二V>ー---‐<ニニニニニニニニニニニニニ、
,イニニニニニニ二/ニニニ∨二二ニニニニニニニニニニニニニニニニ、
,イニニニニ二二二イニニニニl∨二二二ニニニニニニニニニニニニニニヽ
. ,イニニニニニニニニイニニニニニl ∨ニニニニニニニニニニ\ニニニニニニニ,
. ,イニニニニ二二二イニニニニニニ! ヽ二ニニニニニニニニニニ\二ニニニニニ,
/ニニニニ二二二イニニニニ二二lo ヽ二二二ニニニニニニニニニニニニニニニ,
ニニニニ二二二イニニニニニニ二ト、 ヽ二二二ニニニニニニニニニニニニニニ,
ニニニニニ二イニニニニ二二二l. \. \二二二ニニニニニニニニニニニニニニ,
ニニニニニニニニニ二二二二l \ o. \二二二ニニニニニニニニニニニニニ,
└ヽ:::::::/::::::::::::/ ヽ \__::::: | | :::::::::ノヽ
_j:::::::::::::::::: / , ゙'、 ヾ:ト、:| |::::/、 ヽ
r::::::::::::::::::::/ / , i _ノ::::::| K_::::: | |
\:::::::::: / / , .i .l |_::::_:: | |:::::::ノ; |
):::: .' ,' l .l i | ソ:::::::| l::::L .|
( .:::::i , l | .| l! i/´:::::::/ /:::::丿. .|
.  ̄| i! | ト、! .| ィ ヘ:::::::/ /::::∧ .|
| | ,j__l_ | . |! _/_j_ / / j:::/ /::::/ | .| い、いったいどこからの補給!?
レヾ !ト、>≠=ミヘ|! i l! ≠=ミlメヽ(_:::ノ_ /::::/ | .|
| \i、! ヽ,// んム \|ヽ/ _んム ヾヽY !7_ヽ::::ノ. .| .|
| | 〉ゝj マ.弋zソ 弋zソ ' | i ;lヒ ノ | , 、 .|
,.、 ' | ,' i ー‐ ー‐ /'| Y´``i .i/ ./ .|
.{´ヽ i ヽ i.│ ! i.i | |.l l / / | ,. 、
l ヽ. { ヽ | | |i ヘ r―‐‐、 U | |.l l / / .| / /
ヽ .ヘ l l. | | || | \ └――' ./ .|.l l / / .レ /
i`ヽ ヽ ヘ l l | | || | > / / l l / / / /
\ \ ヽ. \ l l | | || |‐ ´ヾ >_-< 、、 ./ / ./ `' {| / イ
\ \ \ `´ ヽィ.| || |/⌒> .{〈.Zjィ{. \/ / ./ ヽ、 `´ ,< |
` 、 ` ̄ \∧/ /. .ゞt;_ソヽ `ー―' `ヽ、 l_.|_
r―-- __コ /´ , / / `ヽ ヽ  ̄ つ
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___ ノ⌒ヽ厂し'⌒ヽ厂しヘ
/`⌒´ノ-―……―‐< >、
ノ⌒ー<//////////////>< \
..:― 、_jrーヘ _ `ー'⌒ー'⌒ー'⌒ヽ //\ ヽ
. 〈irヘ __,ノ . : ´: .:`ー'⌒ー'⌒ーヘノ⌒ヽ\///\/:`:..、
rー{i _ /: . ' :../:.. ' : .′: .: .: :. :. :. :. :.ノ ヽ///ハ ̄\ ..
ヽ{¨´ .:.: . /:. ..:/:../ : :.: : .: :. :. .: .: .: ...{__ ノ ∨//Λ } :...
}フ .:': . / : ' : :....: : :. . .: l:. ....: :.l:...乙 ∨//Λ={ ..:..:.
/´.:.. ..:./ :′:. ..l:... :.l:..:.:.l : .l:.l: :. :乙 ´∨//Λ }: . .:.
'、 ′:. /: . : ,′:.l:. . .l:. :!: : l:....:.l : .l: !:. : . 乙_ノ∨///!={ : : :.
V ' :. /:.....i:..l :..:l :. ..l: . .i!:.. :.l:.....:l : .l..l:..... :.l乙ノ∨\ヽ人_从人__从_人__从_从人_从_从人_人/
. .′:...′:.: l:..l:. :.l :. :.l: . .!! : l:._l_._:._:l_:!: : :. リ 乙ノi≧ <
i:.l: . i :. :.斗 :―‐l :ミ:l: . .!l ..´l ..l: : l :!:`ヽィ:./ /Λ≧ 会稽の陳キョク様からです!! ≦
|:.l: : l : :.l.l: l :.,,l,:,,:,,l: . .!l :..l :/l: ,;..,;乂_,;.ノ;l〈 // .:.}≧ ≦
. :.. : l :.. l:l:_l;ィf笊斧ミー' ゙ー'"´ィf笊茫斧ミゞミ∨ : /Y⌒YWW⌒W⌒Y⌒WY⌒W⌒Y⌒WW⌒Y\
:.l :...l :. :.从〈i{ 、_):心 、_)rj゙刈 ソノ: ./:../ /:. :V》: .:..:
. |:! l.:/:: . :ヽヽ乂ソ 乂ー':ツ.:´: ./:../ /:. : :V》: :.:
从:./ i :.,. . :. ゚^¨´ `^¨´.: .:,ィ 〈_/ :. :. lV》: .
l/ | ..:. ′ 从ノ_|: .: .l:...:i :. :. l!:... :.l
| ..:人 _ イ:. |:. :. |:...:|: . :. i!:... :.|
|:/:.. ..:>. . ‘ー’ ´ ト、:|:. :. |:...:|: . :. i!:... :.|
|′/:|:..:r<≧=- =≦ {〉 }|:. :. |:...:|: . :. i!:... :.|
. ノ } __ |:.´ : . |:. ヽ 〈`¨厂厂{}ヽノ`ー厂〉/|:. :. |:...:|: . :. i!:... :.|
ノ }<__>、 __|__:|__ 厂 ゝヽ/ Λ∨ーく_,ノ〈 i|:. . 从人:.:....i!:... .:|
/ r'――r_、 __ -‐―':ヽ/ ノ / //Λ∨Y´`ヽノノ|:. ..l::::::::::::>r―‐ヘ、
. { | rー―' l( _ノ|:...:. :.|::::::::ゝミ〈_////Λ〉_ゝ―'´:::|:. ..|:::::厂厂`ーヘ_ ノ〉
. l l {/⌒ヽ_ノ:: )ノ|:.... :..|::::/:::/::/ /ー‐:| |:: l::::::::::::::::|:. ..|::::l ノ {⌒ーく〈_,ハ
′ ' /`ヽr}::: ( _ノ|:..... :.|:/:::/::〈_/::::{}:::::|_|:::l::::::::::::::: |:. ..|厂`ーr‐':.:.:.:.:.:.:ヽ〉:〉
. ヽ ヽ、 {´::::::::)ノ|:..:.. :..:|::::/:::::/:::::::{} :::::::::::l :::::::::::::: |:. ..|ー=ニ/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. V
. \ `ヽ( ノ|:..... :.|:/:::::/:::::::::{}:::::::::::::l::::::::::::::::::|:. ..|ー=r/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: }
ノ:ヽ }::)ノ|:..:.. :..:|:::: /:::::::::::{} :::::::::: l::::::::::::::::: |:. ..|ーr'′.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:!
【 陳キョク(後の陳文帝) 】
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陳キョクは数ヶ月前から、
呉・会稽で暴れていた杜龕ら
王僧弁残党の討伐に向かっており、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
| :.:.:.:.|:::|,,,.. -───へ‐‐- .._
| :.:.:.:.|:::| >´ }ヽヽ `>.、 _
| :.:.:.:.|:::|_,,.. ィ''´ ,'∧ヽ、::::::::>''´ ハ
├r─‐|:::| ./::::ヽ::..:::::::::::::::::/ ハ
.,| |:.:.:.:.:|:::| ./ /:::::::::::\:::::::::::::::i ∧
{| |:.:.:.:..|:::| ,'::::::/` ̄ ゙̄`゙''"─--| ∧
,' | |_:_.: :|:::| .i:::::/ i ∧
,'-'| | :.:.ト;|:::| i:シ' , i:. ∧
/ ̄_|:.:.:.l)|:::| i‐─‐--、_, ノ i,. V. i: ハ
./ ノニ∟:、|!:|:::| :i,イ≧ェ、ヽ`' l .>ー=- _ }::. i ii}
{レニ、 ー-、}:|‐'、i i゙ {i::::::i} ` '乞=tェ、.i::::::::i ,' i}
./ __、_ ` 、| { |:i i `‐-' {i:::::l} イi::::::::i 〃i}
l 、/::::::::ヽ |lハ_ ヽ i  ̄` /:i ::::,':/ 〃
| j::..:::::::::::|,ノ'::/ /i. ´ /: :i ::,'/ /
,'| |:..::::::::::::|::::/ /:i、 ヽニ' /: : ,' :': i
,' | |:..::::::::::::|:::j |Vi .>、 ,..::<: : : :,' /i: i
,' ,| |:..::::::::::::|/ / ヽ、 ` >..._. <´::::/ : : ,'/}:::i:i
,' __| ヽ;_:_:_:_/ _,/ヽー--ヽ/i:::::::::::::::::,:': : :/ /::::i:i
/ /'` j ,r | . : ヽ: \ \:≧、: :/: :/ /:::::::i}
./ ! ,' _ , ' |: . : . : .i : . ヽ iー、:ヽ: / >':::::::::リ
./ ト、/゙ /| . : : . : l: : ヽ`>、'''Vハ、-‐''::::::::::://
,.イ | \___,. イ .|: . : . : . l . : . ヽ : }-'、: ヽ>、=='
【 杜龕 】
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ちょうどこの時期、杜龕を討ち取り、
一通りの平定を終わらせていた。
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______
(⊂二二二⊃)
 ̄ ̄ ̄ ̄
,. -―― 、 チーン…
,イ/ヾ〃ヾ `ヽ
〃ィO O ゙!iい |
_rmイ/ こフ リ !|!
辷71l{_ イノ l| ,rnm
,,〈 _/ \/|/ __∠イ_/>へァ′
"/ ゚/ ゙ ̄ ヽ/
√ ̄ ̄´ ̄`ー゚∠ ,イー一 '´ゝ
厶 ,〉  ̄弋_¨´ヾ ヽ ゙`
/ .メ、 >‐、. \
__/_./ `´ └、 冫
∠´__ヽ=、./ 冫 /
{. __儿ノ /´、_/
` ̄ ̄ ¨´ 〈=r、,-〈
`ヾ \ ヽ
\_ソ
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余裕が生まれた陳キョクは、
会稽方面で米をかき集め、
建康へ送ったわけである。
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r 、Y⌒i {⌒Lr'⌒i ___
r'⌒ハ{ _〕√`Y⌒iヽ/⌒ハ⌒iノ}⌒ヽ__
r廴ノ {¨{ {>-{. -} } / ∨}__,}─<⌒\__
{ r'{⌒i__f≠x'゚⌒ヽ>' ̄〉、___「/}- 〉-‐'i⌒ヽ
{Y⌒V⌒廴{ゝ-'ヽ__ノ\__}ヽ Y `V⌒ヽ _,j }\__
Y⌒i>-'⌒´ / / { \}__人___/Y´`ヽニ〔__ノ }_
乂_/ / / / i { 廴_ノ}_」、__/_ノ___}__人}
/ { / / / / ! { }  ̄ゝ,,_/⌒ヽ〕⌒^ヽ
\ ∨ / ' } :: } { }ヽ\ \
\i ' / { | } :i | } i \ / | l /
| i :i { | } :| | } } } }_/}ニ| |>‐' 叔父上は物資欠乏に
| | :| { l l l :| } :| | .} } } }| ,/} | | 苦しんでいると聞く
| | :| { !'⌒i {,人 }斗-|─=ミ } / / }!/ :} ! |
| | :| { l|,x≠ミ \ ノ x=ミ、厶/ / ,/|! :} :| /
| | :| {从「¨_)'ハ` '¨_)r'ハ 〉 :} / } ,/ :| 、/ |,/ 米三千石と鴨千羽を送ろう
| |.l| l ハ 乂ソ 乂_ソ ' / / /}/.} :| :. !
人_{八_,{_..| 厶ィ} r __ノ:}:} ∨l
八 ' , 7¨ / }:} :. !
\ ー- , /./ / / :} i|
i|丶 イ _{/ / /}ヽ} /|
||> >─<〔 / ̄ / / /_〕_ノ ./l |
jj....{ __ __「¨i__,, / / /.〕/ }/-r 、
/.......〉 ⌒ ,廴}\./ / /.. / /.........}....ヽ
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これがギリギリのところで間に合った。
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陳霸先軍は久々に腹いっぱい米を食い、
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。 O ー、
゚ 。 \ヽ ゚
- ・。 。
, ゚ 0 ─ / 。 ,'´ ̄ ̄`',
゚ ,,、,r-'⌒l u// 。゚ | o ,! ハ ハ !
。 ゚ r-'⌒`ー-'´ヾ,. ir- r 、//u / 。 ・゚ l フ ム l
ヾヽ、_,,,、-、/ミ,ヽヽ/ ノ_, -イ-、\ ∠ ハ ッ j
ー = ^〜、 ̄r'´ ̄`''jヽ、 〃ヾ ゚ 。 ヽ フ /
jヽjvi、人ノl__ / / ヽ´{ミ,_  ̄`'''-ヽヾ ` ̄ ̄
) ハ 7 / / `'='´l  ̄i'-、_,,ン ノ 。
) フ て / / !。 l l - ニ
7 ッ ( __ヽ、__l ___ .!。 l__l__,-=-,___
) !! ( , l l
^⌒~^⌒^~⌒^ ヽ=ノ
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また鴨肉も葉っぱで包んで支給された。
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. ,、ト、
. /l '.
/ l レヘ、
、/ ヽ|/ !
. / 、 / / ヘ |/! γ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ
_/ヽ ヽ// ノ . '. | 葉っぱで包むのは変わらんのね…… >
. | ,r 二二二二_`''ー--、 ゝ____________________,ノ
/_ァ,-:7r ::::::::::::::::} _r:::、\
l{::{{::::../..::::::::::::::;イ,ィ;;ヽヾ>{
. ``''ー======ヒ==ミト、_/
\ ー-\/ /
`ー- .. __ ヽ _/
. `i 「
| |
//
`′
.
> ―― <
>‐‐´―- ...__:::::::::::::::`ヽ、
./ ¨`ヽ、::::::::ヽ
/ ヽ、> ヽ
.{ 乂_,、,,,,,,,,__ /
廴{:::;)ゝー=ニニ・フー - ( (::)
__ -‐ _ j― - 、 i:::ヽ、 鴨肉の包み、けっこう余ったぜ
-‐ __く ___ `ヽ .ヘ::::::>x _
__ヽ リ,ィ´ ハ ハ ハヽ .} } .} /ニ .):::
___ヽ /´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ノ.イ リム イ:::::: 明日もう一度、支給するか?
./ ィ }:::::::::::
./ < レヘ:::ハ
イ </ Y
/ <///
. く </////
__\ </////// >七
,,,,;; ><}///////// >七´
;;;;;;;;;;; / リ /////// /;;;;;;;;;;;;''/
;;;;;;;; / ////// ノ;; / ;;;;;;;;;;;;;;;
__
_/:.:.|_,::=ォ
}ュ_l:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.{ xト、
{.:.:.、:.:.:.:.:.:.!:.:.:.:ン:.:.└ォ
<´:.:.:.:.:ト、:.:.、!:.:,:.:.:.:.:´:.:.:L
ソ:.:.:.:.:.:.゙ x三≦:rド:、く:.:ツ
):.:《>:八ュ「' `¨´ `´>K《
ゝ:.Ⅳ 仆》 :l:! 》、 いいえ、残らず捨てなさい
弋:! :{:{ l:Y !
} :.N ,"! {
l| |ゝ、 , ' 人 :! \__人_人从_人_人从/
斗 x _ミ; 彡く | :. _) (__
/イ : .ハソネ六<:、ゝ. :. │ ) えぇっ!? (
ゝ\ツ xン((.:.:.:.:. :.:.:.:))〉:ハ. |  ̄ ̄) ( ̄ ̄
/彡У / /=___________=ヽ キ ト、 /⌒Y⌒Y⌒⌒Y⌒Y⌒Y⌒\
. ./彡/ :/:.ノ。 .。`、_ V ∧
.ヽ {「 ハ:.:{ .}:.ミゝ.∧
シ 才:.:.:.:.〉 † 〈ソ:.:.:.人∧
. / /`トx…ヘ>======∠ト.-’. 、 ヽ
甕割柴田的なアレ?
[_:.:.:.:.:.:.:.:.:::::::7 ′ ' '. i匚、:.:.ヘi:i:ヘ:.:.:.:.:.:.:.:.ハ `ヽ ,/.//
Lz:.:.:.:.:.:.::::::/ ′ 〃 :. マ:.:.:ヘi:i:ヘ:.:.:.:.:.:.:.:リミ=彡//
んく.:.:.:::::/ { l| ! | |:.:.:.:.ヤi:iヘ:.:.:.:.匚ヾ\=イ
し.:.:.:.::::/ ′ i l| ! . i | {_:.:.ヤi:iハ:.:.:.:.:.: Yハ:i:ヽ !
/:/7::::′ | l| | | | | | /:.:.:.}:i:i:i|:.:.:.:.:.:.:} |:i:i:| l
. /:/ ハ’ | | | l| | | | | |__ [_:.:.:.:|:i:i:i|:.:.:.z‐'! .|:i:i:|. |
l:/ ′| | | | l| | | | |.イ「.| _」:.:.:.!:i:i:i|:.:.(:i:i:|、 !:i:i:| i
l! / ! ! ! | | l| | | l/ | .ノ! ム:.:.:.:.:.!:i:i:i:!:.:.:.:}:i:|ハ ヾ:i:! | 肉も米も、建康の兵と民に与えれば
. 〃 ∧ l l! 丁`ト、l| | l,厶ニ孑灼フ / Y:./:i:i:i/:.:√|:i:| ! ヾ ! 十日もせずして食い尽くす
|′ i ∧ 、 l| |_V{__」ト ー'ノハ '(代ノり〃!|: 7テ=ヘz/ .|:i:| | l
| .l:iヘ、ヘ八 |l(''て「k込 \l/!/ __ヾニイ:: l! {' 辷リ/ ヾ} :. |
| !:i:i:|ヾ丶\l ヾ汐 ,, .::;' lハx」ノ .i | 陳キョクも二度も三度も送れるわけはない
| l∧! lNⅥl∧ `"´ , .::::ハ. l| ', .! |
| | ′ l:.八 '" .イ i ! ハ.. | |
| |/ /リ.ヘゝ. ‐- x≦三ミ/ ∧ :.~\ ! | また元通りの窮状に戻るだけ
| ./ //..ヘ/≦>、 _ '´三三il7 /ミ| i,./\ | |
| / 〃iヘ/::::::::::::::ヽ≧=ーイ/ ::::::::::::::::: / /三.! | \.. \| |
| ./ /ヘ=ミ|::::::::::::::::::\ソ /:::::::::::::::::::i!/ /i三 | |、 \/| |
| イ ∧ヘ=ミ.|/~=ー――――‐='\/ /三三| |..\/\| |
r-':、 ̄ ̄ ¨ ヽ ___
, - ' : :.l \/ ´ ̄ヽ
{ : ::ーヵ |::\ |
〕 : :.:./ └i:: . . ヽ:::.∨ ヽ
└i : .:/ └t.:.. ',::::|:. . 」、
{ .:/ / l }::. l::::|:. . r┘ :|
ヽ.;/ / l | l / ゝ-、:. !::l:: /l l :|
〔_:|l | :l l .:l ,.:i| _ト| T |:l: 「 l | :! 兵の腹と気力が満ちた今この時
|l/! |!\ イ!ィi´:::|.レ'| |l l:|: 」 八 l| 北斉軍を破る以外に活路は無い!
l| ヽlト rヵl L.r’'ノ| l{ |j Y/ ',l |
/ l ハ.{」_, - 、 /:| 」:.../' lハ
/ / { ヽ{ 」_, -'´ ̄ ¨ヽ ヽ :| 肉の余りを捨てるのは不退転の決意の証よ!
, r'´ ̄ス、!_>t.zッ'.::: --― ::', ヽ!
/ レ' ̄-'´ l__{ヅ .: :___ - /.:|! |
/i/く::.' /l└t. _ .::ー './ .:::| :ト、
/ イ /\::. ,:. l ' L.. _ /.:: .: ,' l ',
, / i 〈 、 lハ:::. _∟ .:' .:: .: { l i|
! i :| ト 、}>、__/!,_ イ.:: └ァ l lヽ
| ! | 〈 ヽ r ---:.ヽ/┘::.ーt. __「i′ l l ',
l l | _r‐'、-、 _「.: --_└'¨ ,::: :.} l !l l
! | l 〈, -|_」 {::り;:」 .:: ' ´ /.:: : : \ | !| !
\ヽ人_从人__从_人__从_从人__从_人__从_从人_人/
≧ <
≧ 明日、北斉軍に決戦を挑む!! ≦
≧ ≦
/Y⌒YWW⌒W⌒Y⌒WW⌒W⌒Y⌒W⌒Y⌒WW⌒Y\
, -―- 、
/ \
/ /
/ /
/ /
|i / \ヽ人_从人__从_人__从_从人__从_人/
/|l:、 / ≧ <
| / ≧ 全軍、出撃準備っっ!! ≦
| / ≧ ≦
j /  ̄ ̄`ヽ /Y⌒YWWW⌒W⌒Y⌒W⌒Y⌒WW⌒Y\
广} , // |
/ \_ l/′ \
/_ _ / // ヽ
___/ l\. / /´ |
/ \ l _ / / / l
/ ー―く | / / 〉
\ / l、\、 / / |
入l ―- \__/ ./ /
ヽ 〈 `! 卜、\ / /
 ̄\__ 丿/ `匸¨´ 、 /
 ̄  ̄ ̄
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決戦の朝が来た。
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背水の陣はいくらでもあるな、ただ鉅鹿ほどの伝説にはならんわけでして
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陳霸先は呉明徹・沈泰らの将を従え、自ら出陣。
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ノ⌒ーヘ ___
r=ミーヘノヽノーr=ミー=ミ
{::::::::::::::::::::`ー'::::::::ヽ`ヽ:.`ー=ミノ⌒ヽノヽ
ヽ:::::::::::::::::::::::._ニ=-‐辷ノ}:.ヽ:.:.:\:/:.:.:.:廴
(::::::::::::::: ´ 乂辷}`ヽ:.:\三ミゞ:.
):::::::/ / ´ 辷ノ⌒7: :}三}:.:.:.
(::::::: ' / イ / ヽ 廴:.}三}:.:.:.:.
ヽ::i,イ /´ // / トミ }}三}::.:.:.:.:.
`{|{ // 八 l | }i:i} ,〉l三!:r‐'ミュ、
ヽヽヽl トミーミ 、 ノ ノ}/ }:i} f´.::l三!:ヽ三}ヾ
\{ヽ|{ィヒゝヽ/ l/ //l/,l/ ゝ、l三:.ノミ} }}
r.、 }/ノl ` r ィヒゝヽイ / ' /:{薔}/三} リ
_f'ヽ, Y´! /( 人 `¨´/// イ彡ハヾ\
r'、ヽハ//.にニ===========ヽ _ ィく/彡/リ イ ソ \ヽ
ヽ'ニ'≠彡〉 _/`ー―‐y-=丘'- イr-------------、ヾヽ
//ソ\.ヽ//_ ノ'''\ , - '//ヽ///\,r': : : : : : :ヽ:ム::凶:::::::::::::::::::::凶:l )ノ
\//ソヽ|.!\ ><//ヽ//,∠- '  ̄ヽ ヽ: : : : : :Yム:::::::::::::::::::::::::::::::::|,ノイ
\//ソ\-'――y, -<ヽ ̄ @ l .〉: : :.:.:.弋_k ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.!
\//ソハヽ /////,ハ 〉______ノ_,ん: : : : : : : ム―――――――┐
`' -'ソ.ノ //、////´/Y:::::::::\ソ人:_:_:_: : : : :/: :.ム |
/__`_~_//`ヾ彡/ミ< l:::::::::::::::::::::::::::Ti! ̄ー--ィ≦ ム――――――┴┐
`――‐!¨ハソ//´≧ハY.〉:::::::::::::::::::::::::j||:::::::::::::::_/, _ム |
人}/r-'k }ト。::::::::::::::::::::;〃::::::_/~_イソヾム――────┴┐
ヽ////>. _!l. ハに二三j{ミ< //j/ ,イヾム凶:::::::::::::::::::::::凶:::|
 ̄ ̄ .`ー'=彡' ゜<=||'=ミ≧、..〈彡’ .! リ└‐──────┘
゜< ゜<ミ三≧!/ ./,イ| ノ/ {{ {
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さらに侯安都へ策を授けた。
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,ィ / \\
// / i !
// / | |
/j / | | γ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ
// __/________, | | | あなたは戦の半ばでヒソヒソ…… >
// _.> ´: : : : / ∨: : :ト: : : : : \ | | ゝ__________________,ノ
fイ´ |: :i: : : : : : :| ̄ ̄∨: : { \ : : : : \ :、ヽ
∨ |: :i: : : : : 抖=zx、 \: :{ \: : : : : ゝj |
\|: :{: : : : : N化乃` \j  ̄\: : : : 〉\|
|: :∨: : : :|  ̄ f筏チゝ/|: : :/__/ 了解
|: : ∨ : : i{ ヾ′/: :j;ィ
|: : : ∨: : i{ ' / : : : :|
,i|: ::r‐ヘ: : : } ` ‐ /|: : : : : |
i|: : |i:i:i:iV: : |>r‐ < : : : : |: : : : : |
i| : ノi:i:i:i:|: : リ ̄丁ヽ: : : : : :|: : : : : i
, -‐'゙´ ̄ ̄¨ヽi:i:| : /i:i:i:i{i:i:i| : : : : ∧: : : : :|
/i:i:i:i:i:i\i:i:i:i:i:i:i:/ j/ …┼‐ヘュx_:/ ヽ: : リ
/i:i:i:i:i:i:i:i:i:ヽi:i:i/ { \i:i:i:\ }:/
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その侯安都は侯安都で、
傍らの部下へと語りかけた。
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/ / \ \
./ / ヽ ヽ
/ /
.′ ,' ', ',
| ′ ',
| | ',
| |
| } ', 丶
} } \
./ } ヽ } 君の勇猛さは天下に轟いているが
/ /__--- } /
./ / __,,.. .-────、┴‐.ァ. 7
L {____,,.. .-‐<: : \ _,.ィ斧n付¨l7八: /: :/{ 百聞は一見にしかずという
 ̄l ̄ ̄丶ヽマ7f≠斧n圷ミ''- _:.\ ヒ辷ツ './l: V: :/:.l
Lハ: : : : ヾ\` ∨辷シ  ̄ /7: : : :|: :l
l:.∨: : : : \ , ハイ: : : : |: :l
|: ;∨: : : Λ-、 ′ イi:i/: : : : :| : :',
l/ ∨: : : :Λヘ - ‐' /}У: : : : : | : { ゝ
ノ___}lV : : : ∧マ> ィ//,'∥: : : : }l:.|‐┴‐─-
/ニニニニl∨: : : :∧V///≧=─≦////∥: : : : 八| \
' V: : : :l、Y\////{ }/// /^{{ |: : : /
./ ∨ l}V: : lハ:} ``''〜II〜'' {{ | : : l } ',
_/ ∨ }: : :} l} || {l |: :从 /} ',
)\)\\ ┘\
-=彡 ::: \ \):::::::::{ ヾ、
//⌒ヽ::::::::::::::::::::::: ヽ: \_}}
{/ .ィ_ノ:::::::::::\ ::::::::: }::::::::::: `ヽ
/::-=彡'⌒\ : \::::/:::::::::f⌒V
〃⌒7: /⌒㌧ノ゙゙゙゙゙゙'ー'''"Y::し1 γ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ
/ ::::::::::::〈q: :弋ッ _兆ィッ! :::: |i | 今日、私にその「一見」を >
/:::::::::::::::_,ハ: : :.く.:|: :ト、ノ :::::八 | させてくれないか、蕭摩訶 │
. -‐…‐ミ: :´: :〈: : :.\ ‐`¨´/} `ヽ } ゝ_______________,ノ
//. . . . . :_ ヽ: : ‘, : : `¨¨¨´,′ . : \ ̄ ̄`ヽ
,: : . . . . . : :/: : : : }‐…=ミメ、ヽ { .′彡'´ ̄': : .\: :‘,
, V: :__/: : : : /´ ̄. .. ..‐-ミ:∨/ _. .´ ̄‘,: . ‘, :
/: :/.. . . . : `'ー‐く/ . . . . . . . . .. .:| |´:. :. . . . . .:‘.‐-ミ|: :|
ヘ、 .': :/.. .: . . . : : : : :}: : : : : : . . . . . . . .:ノ: :、 : . . . . : : : }: : :.`ヽ
///|: // : : : : : : : : : : :':\: : : : : : : :....:.:.:.ゝ _ノ…‐-ミ.: .:ノ.: :. : : :.‘,
. ////l/.:./.: .: .: .: .: : : : :/ :.:.:. `'ー‐ : :´: :..-‐く__>‐く: : : .:|.i|:. :. :. : : : :‘,
. 〈 / /=ミ、 \ : : : : : : イ‘,:.:.:.:. :\‐<: : .: .: .:人: : :‘,_ノ i|:. :. :. :. :. : :‘
. i//.: : : :. :.\:.\_: イ ‘,ヽ \: `ーr‐ : : :⌒|⌒ゝ-'.: : :八 : : : : : : : : ト .
/'.′: : : : : : : i ア{ ヽ:‘, \ `ヽ_..: :个: ._ノア7 { \:. :. : : : :ノヽ : ヽ
Vi::| : : : : : : :/: : } r{ /: : : : `'く: : : : : | : : /: ノ.: :} i`¨¨¨¨´:. :.i: : : ‘,
'|∧: : : : / : : : ノ 〕=ニ=‐- ._:‘, .: .:|: : :{: :>_ノ :| : : : : \: :|:. :. : :;
【 蕭摩訶 】
.
これも蕭一族と関係なしか
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蕭摩訶は元々、陳霸先に敵対する賊だったが
侯安都に下り、この時期は彼の部下だった。
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;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/::::::;;;;;;;;;;;;;;;}:: i,..ニ=-::::::,...'´ ̄ヽ、__,,::::::::::. :. ヽ:. `\i、;;;;;;;;;;;,イ;;/i;;;;;;;;;;;::;;:::/´ ̄`ヽ
;;;;;;;;;::::;;;;;;;;;/:::::::::;;;;;;;;;;;;;;ノ:: :::::::::::: ::::::i´: .::::.. ::. i:. `vレ´ ″|;;;;;;;;;:::::::{
;;::::::;;;;;;;;;;;;;i:::::,;;;,,,,,,,;;;/:::::::::::::::::::. ::: ヘ::::.. :::::::::... ::::. i:::. .: .: |;;;;;;;;:::::::::i
::::;;;;;;;;;;;;;;;;;!::::::;;;;;;;;;(: :::::::::::::::__‐-__ ::ヘ:::::. .. . : `ー、:::. :. i::::: .::: ヽ;;;;;;;;;;;:ヘ
::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i;;;:::::;;;;;;;;;}:::::::;i:::: ::::::::::-‐-___::\:::::::..:::::.. ...:: ;:: :: レ.:::::::::::: };;:::::::;;;;;::\
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;!;;;;:::::::;;;ノ::::::::;|:::. ::::::::::::::ヘー-ユ:::`ー手‐-、::::.... ;:::..:::.:::::: :i;;;;;;;;;;;;;;;:::___ヽ、
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヘ;;:::::::....::::::::;;;;|::: ::::::::::::. ヽ:. ...::i. \. \:::::. ';:::::::::: . .:::....:/;;;:::::::/´ ``
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/-'7;::::::::::;;;;i::: .::::::::::::::.. ヽ /ヽ `ー-ヘ::::::.. /::::::. .::::..::,..・';;;;::::::/
:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/:::::/::::::::::::::;/:: .:::::::::::::::::::ヽ \ フ:: 人_:::::::::..::::::::/;;;;i:::__ノ>/;;;;;;;;;;;;::::イ
:::::::::;;;;;;;;:;/::::::::i;;::::::::::::::;'::..::::::::::::::::::::: ノ `ー-一 ´..:::::::::::::::::ヘ:::. ,. ゝ-=' i;;;;;;;;;;;;;;;;;::::ヽ
::::::::;;;;;;;;/:::::::::::!::::::::::::::::::::;;::::;;::::::/ /¨゙・‐-:::::::::::::::::::::::::::::::::::: i i 〈:::::: .:{;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::\
:::::;;;;;;;;/::::::: ::::ゝ;;;;:::::::::;;;;;;;;;;:::::::,. ' ´:::::: ..::::;;;;;;;::::::::::: i:::::: .ノ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:`ー,
;;;;;;;;;;/;;::::: ::::;;\;;;;;;;;;;;;;;;:::::/:::: ......................::ィ:::::;;;;;;;:::::: i!:/_,..-‐-、__;;;;;;;;;;;;;;;:::::::i
;;;;;;;/;::::: ..:::::;;;;;;ヘ;;;;;;;;;;;:::::i:::: ,.'´ ̄¨¨¨¨ ̄:::::;;;;;;:::::::::::: i!/´・、 `ー、_;;;;;;;:::::i
;;;;;/:::: ..::::;;;;;;;;;;;;;;ヽ;;;;;::::::: :::::::::::::::.. ....:::::::::::;;;;::::: i!′ \ ヽ;;;;;;:::ヘ
/:::: .::::;;;;;;;;;;;;;;::::;;;ヽ;:::::::. .:::::::::::::::::::::::::::::::::...:::::::::::::::ゞ-.,,;;二フ′::::: `・、 i;;;;;;;;:::::\__iヽ
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未明、出撃した陳軍は正面から北斉軍とぶつかる。
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グダグダ状態とはいえ、
数に勝る北斉軍が押したが、
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/ l / 人 "< lヽ
/-| ノ ̄l\ ( }l、 ヽ - l
- -∨/ l \ r }l /--|
l{- - -∨_ r ノ、 ノ、 ∨--|
l{- - --∨ \ ( ̄ - ≧"- - l
- - - -∨/ ) ν⌒ ノ- - - - ノ ,
ノ、\- - --∨/ 二二}l (( l{ - - - ///
/-l \≧=== ヽ ―…ノ )) ≧= ≦/ / この大軍で敗れて帰った日には
<---∧ \ __ ノ_ ノ く _ ≧ノ)) }l⌒}l / 高洋様にどう処罰されるか分からん!
了- ∧丶 l{≧::::::::.\ r .:::::::/ }l ノ/l
l ----丶 { ⌒二二 l l ニニ ノ /≦---\
レl----/∧ ´て l { )) ヽ ∧------- ヽ 進めーーー!! 勝てーーーー!!
|-----/∧ /  ̄ ヽ` ∧-------l---}l
/--/ -- /∧ l{⌒ ー ⌒}l ∧----ノ ̄ノ---}l<__
_/---/- --//∧ 、二二二ノ / l-- /== l--- ノ===== ∨/
/=={-----l----/====l  ̄ ̄ / 丿- l==== |-- ( ======= ∨/
/==== \---j\--\===| l =l---(=====\- \ ====== "<
========)-ノ== )---)==\___丿= \--ヽ=====)---) ========= ヽ
他の時代に比べて、どの陣営もgdgd具合にブースト掛かりすぎてませんかね・・・?
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陳霸先軍も気力よく大攻勢に耐えた。
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/ニニニニニニ二二二>'"´
,.イニニニニニニニニ>'" l
,イニニニニニニニ,. '" ;
,.'ニニニニニニニ/ {
. 、 /ニニニニニニ/
' ヽ /ニニニニニ二/_ -―==
/ ヽ./ニニニニニ/イ
r、_ ! ri f!r, _|‐、ニニニ/ ./ /
___ l l.ヾマ !lレ/.lr .!ニ/∠,.ィ 、 _ ./
_-ニニニ二二>r―- __ l,-、'ニニ,.イ j;:;:{;:;:;:;>ー'- _ うるせーーーー!!
__-ニニ-―――-= \ 、-o-ァ , ィ=/,.イ;:;:;:;:;:;、:;:;:;ィ'" >
_‐ニ,ィ,._ ', ./ > ` ._,.イ-イ ヽ:;:;:;:;:;:;:;:;:;:イ
. _‐ニニ/ {;:;:;:;:ヽ. ,. イ;/ > \ i:;:;:;:;: < 勝たないと明日が無いのは
ニニ-, ' ヽ;:;:;>",. <_ -――- > 、 ヽ!'.l 俺らも一緒じゃーーーー!!
-‐'"/ V'" ;  ̄ \ ヽ'
./ } i _,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,, \. ヽ
./ , イ ;_ -‐  ̄ ヽ l
, < / ; ', .!ー┐
_ -‐ 、j j _,,. -――- 、 V___,'
! _,.. .、 j / , _, -  ̄ ,.-='/ヽ 7
i'" ⌒ヽ, ヘ ./\ ̄`"''' ー- .___, - '" ,イ;:;:;:ヽ
i‐-、.//ィ j ,イ;:;:;:;:;:\ /;:;:;:;:;:;:;:;ヽ /
l_.{._,{// \ /;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;ヽ、 イ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:、 _
ヽ_ヽ! l 、 \':;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:',. , ⌒ヽ ./:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:、'"
ヽ,イ.\. \;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;\ 乂__.ノ イ:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;',
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. ,':;:;:\ \:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;イ:::/
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両軍がっぷり四つのまま、陽が高くなった頃、
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/ / ,へ _-- (
\ / Υ -─  ̄ (´~
ヽ -‐  ̄ (´⌒´"
. | ── ──── ─ ─── ‐‐ ‐ ゝ-'´⌒´ ( (,,,,,
/ へ、 (´⌒''´`´ (,,,,,´(⌒ヽ
/ ゝ ヽ ヘ (´~' (´( (⌒` (´⌒´
*\ \ ヾ ヘ  ̄ ̄`ー─── ─- - ---
ヾ * \ ヽ ヘ
l \ △ \ ヽ ヘ
| 、 .,へ ヽ 丶
t Υ \ \ 丶
.| ヽ .,ゝ、 \ ゝへ、
.| \ l l \ \ l l
| \ ` ´ /\\ ヽヽ /
| | / |\\ 丶 /\ /\
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| \ `´ \ \ ! !
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vymyvwymyvymyvy、
_ _ ヽ(゚д゚)vヽ(゚д゚)yヽ(゚д゚)v(゚д゚)っ _ _
_ _ _ _ _ _ _⊂( ゚д゚ ) と( ゚д゚ ) 〃ミ ( ゚д゚ )っ ( ゚д゚ )つ ─ ─ ─ ─ ─
─ ─ ─ ─ ゝ ミ ( ゚д゚ )っ ミ) ⊂( ゚д゚ ) .(彡 r  ̄  ̄  ̄
しu(彡 r⊂( ゚д゚ ) .ゝ. .ミ) i_ノ┘
. i_ノ┘ ヽ ⊂ )しu
(⌒) .|
三`J | \
/ | \
/ .__ l]l] .__ l]l] .__ l]l] .__ l]l] .__ l]l] .__ l]l] .__ l]l]
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. / /. |┌┘ |┌┘ |┌┘ |┌┘ |┌┘ |┌┘ |┌┘
/ / └' └' └' └' └' └' └'
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,.--、_,,....,,__,. -- 、 \ /
,.- '"// ⌒ヽヽ //⌒l | | \
/ l | ___ ___',',nイk___,// ヽ,  ̄ ̄
,' ヽ_rゝゝ-' ー',.-、- 、イ、 i
i ,.へ_トー'"____,.ィ ! ハ、___ イヽ、イ
r'⌒ r´γ /__i_ i / V___ハ ゝ
〈_,.イ イ ,ィ´,.ー,` レ´ ',-,`!ヽ! ハ
i i .レイl ト' i ト' } ! ハ/ヽ( 新手の軍がこっちに突っ込んでくるわよ!?
| i i `,,'ー' 'ー',, i 〉
〉 ! ) l ', ,.─┐ 从 (
i /〈 lヽ, u !_ ̄ン ,.イノ Y
ノ イ /ヽ、| i>r--r,=´/ _ハ,
,' ) i,.-ハ/ ゝ、__ 7 iゝノヽi ヽ.イ
i / ./ 〈 ノ i ヽ、`}>n<{_,.イヽヽ!、
ハ !/ }><{、 Y Y}><{ヘ ',
! 〈 ハゝ 〉 `ー´ ハィ ゝイ
/ iヽ/ヽ/ヽ/ゝイ ノノ V i`/i、
,.:.:.´:.:.:.:.:.:.:.:.`:.:―- ..、
,.:´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`ヽ
/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:':.、
/:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.,:.:.´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`、
./:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.://:.:.:.:.:.:.:.:.:,,..、:.:.:.:.:.:.',
./:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:/:/:.::.:.:.:.:.:.::./ヽi、}:.,、.:.:.:.',
/:.:.:.:.:.:.::.:/:.:.:.:/:/:/.,_/::. / `ー|:.:.:.:.:l
,':.:.:<´二/:.:.:.://:./_,._,-‐/ ..,,__, .|:.:.::.::l あ、あれは……!?
,':.:.:.:.:.\.l:.:.:.:.:|/i/ /{ r ,、Yヽ_ ,,、 |:.:.::.:.l
,' .:.:.:.:.:.:.:.:j:.:.:.:.:l. |//`ー'- ` ,r‐、ヽj:.i/::.j
,':.:.:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:l /ソ7´/::.|:.:/
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V:: :: :: : : ヽ/: : :| ヽ: : : .
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^}:: :: :: ::  ̄}__/ヽ|\:::::ヽ ∧ _| \/\/ \/\/ |∧/ ///
〈:: ::: :: :: :: !:Vリ {苡' , i苡:::}^iヽ| \ /
\:: ::ヾ:: :: :レ!、 ,-- .、 }/:::|ノ ∠ 侯安都の軍だわ!? >
^〉-:: ::: :: ::ヽ V__ソノ::::/ /_ _ \
ヽ:: ::: ::: :: ::〉― ´{/  ̄ / /∨| /W\ /\|\ .|  ̄
-={:: ::: ::: ::ノ 、\ // |/ \/ \|
_/[ニ]: :: ::/ ∧/[ニ]_
/ | \ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄^}
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|:::: | / |: ヽ 」────'──, = 、
|:::: | ./ .|: ∧ {_______、_ク
|:::: | / |:. V / ̄ ̄ ̄^| ̄ ̄|
|:::: | / |: , /__゚_゚_゚_゚_、_ノ
|:____|/ |:_/________ノ
[ニ]┌──/ ______________
/ | ̄ ̄| ̄ ̄| V | i」 i」 | |_
┌=ニ二|__|__|____ V .|____| |iii) ヽ^''冖¬=-ー、
└─| ̄|>--=ニ ヽ 。 。\ \__________| ̄^'冖¬=----,一
{三ニヾ_| | | ヽ____}^}(⌒)、 V /(⌒) ./___、
{/ヽニ:弌}〕iト| | V ∧:}__ ̄ \ r=、 r=, Vヽニフ /≡≡≡ミx、
{ ! j|i^,:::}r-'弌〕iトニニ=-─── 、}\ (^\  ̄  ̄ {/人 ,/ ̄/⌒ヽ:弌〕i}
ヽ!ノ:| |::::| V:::}::}r--γヾi:i:i:i:i:i:i:i:i,/ \\ \ i } \,/__{__ }:i:i:i:i:i}
V::| |::::| .|:::::/^ヽ:::{ {^!}i:i:i:i:i:i:i:i:i:V⌒} \, ⌒\ } | ̄ ̄^´. ヽ}:i:i:i:i:i}
ヽ,ノ::::{ .|:::::| }::{ { i }:i:i:i:i:i:i:i:i:i:} ̄ ̄ ̄ ̄ヽ :) ,' |______ノ,:i:i:i:i:/
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戦場を大きく迂回した侯安都軍が、
北斉軍の横っ腹目掛けて吶喊した。
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\ | | | | /
ヽ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ /
( ゚д゚ )つ ( ゚д゚ )つ ( ゚д゚ )つ ( ゚д゚ )つ ,::⌒)
三ニ=― (":::⌒ (つ ノ (つ ノ (つ ノ (つ ノ ―=ニ三
(⌒::::.⌒:. } ,(⌒) .:: } ,(⌒) .:: } ,(⌒) .:: } ,(⌒) .::⌒ヾ
(::.; (::::.⌒:.. し' 三" :.: し' 三" :.: し' 三" :.: し' 三" :.:⌒)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ "/  ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/  ̄ ̄ ̄ ̄ \ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
.
 ̄ ̄ ̄\―‐ ミ
/
}l 丶 ∨/
U l\ ∨/
l{ |--\ ノ ∨/
|\ 八 l- - -\_\ l
l - \ `、 _ - - - - --}l l{ l∨l} い、いかん!
- - - ―― ≧ ======\- - - - }l尤ヽ l∨---\ //
\- - - - - }l} \_ ノ ≧―‐ノ 、 丿 ノ-_/ ̄ /、___
\__/人 }l l l{ ) ノ _≧ ==7 l/ > "/ /------/ 横っ腹を食い破られる!
( ≧ _〈 ノ ヽ、ノ.:::::::::::::::::/ ト 〃 .::::/ /、----/
/∧ ̄\:::::::::::::.ヽ 7 l{::::肆::::::::/ -≦ ):::ノ /--) ̄
∧ ≧l\峠::::ノ l { 、 ―― " ( ´ 、ヽ-- /
\ 〈  ̄ ノ .:::.丶  ̄ )丶 /≦-----/
/-\ ノ (_ - ⌒ヽ " / ∨/--- \
_/ --- \ { }l / ∨/-----\
/-------/---\! / l /, --\--丶
l/ ̄ ̄ ̄/--- //∧ ノ / ∨/----))---ヽ
________
〆´∠~⌒ ̄ ̄`ヽ
, -´、 ̄  ̄,‐‐- _
/ 丶__〆´ `丶
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/ ,. ヘ ,ヘ ',
/ /: ∧ / \ ゙,
/ / ::ァ :: ヤ /::丶 ヘ. ‘,
,,彳 / :::,ト、 ::. ::/ 〈:::: ヾ , 〉 ',
ソ| 〈 i、,′ ヾイ ,ゞ | .,' / .| 将です! 将を狙いなさい!
| | 刈,リx≠=ミ、 xr≠=x| |〈. |
ノ | /| て::孑ヤ\ /f て::ソ リ|::ヽ. |
./ . | /:斗 ヾー‐=" ヾY´ソ ヾー-=´ |:::::\ | 侯安都さえ討てばあの軍も乱れる!
/ |。_ノ从.| 〈i |::::: 入。ノ
厶 :ハ ∧ _ __ /:::/ 冫ヾ
ヾ7仡豸 込 に――- ミ 、 U //从冫仡込
/ 鬯炒 :: ヽ ∨ ,.ァ_ ヾ.〉 ´,:' /冫ノ 弋紗
/ , 仆 ::: ヘ. `ー-―‐ ' ,.:′./ ,ゞ廴_冫 _ _ _
ツ_/ | 冫::: ノ `:: 、  ̄ , イ ヾミ/゙´ ゞ  ̄`X ̄ ̄`ミヾ、
リ | 儿 }=≧==≦={ 彡ミミ≧三≠=´__ ゙\
__从 .|冫 弋_Å ,_.__._ Åヾ ノソ/___, -‐´////ヾ
\__人_人从_人_人从/
_) (__
) 撃てーーー!! (
 ̄ ̄) ( ̄ ̄
/⌒Y⌒Y⌒⌒Y⌒Y⌒Y⌒\
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┃┗┻┫ ┗┛ ┏┓┃┗┻┫ ┗┛ ┏┓┃┃┃ ┃┗┻┫ ┗┛ ┏┓┏┳┳┓┃┃┃
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。 i i 。 。 i i 。 。 i i 。 。 i i 。
\ 人__人/ \ 人__人/ \ 人__人/ \ 人__人/
。 Y て。 o 。 Y て。 o 。 Y て。 o 。 Y て。 o
ノ γ⌒\ ノ γ⌒\ ノ γ⌒\ ノ γ⌒\
/⌒ノ \ \ /⌒ノ \ \ /⌒ノ \ \ /⌒ノ \ \
゚ \ \ ゚ \ \ ゚ \ \ ゚ \ \
/\ \_ /\ \_ /\ \_ /\ \_
//二\ \\ //二\ \\ //二\ \\ //二\ \\
γ⌒ヽ:::\ ∧∧⌒ヽ γ⌒ヽ:::\ ∧∧⌒ヽ γ⌒ヽ:::\ ∧∧⌒ヽ γ⌒ヽ:::\ ∧∧⌒ヽ
| 0 | :::`ー( )\ | | 0 | :::`ー( )\ | | 0 | :::`ー( )\ | | 0 | :::`ー( )\ |
ゝ--イ\__と ヽ__> ゝ--イ\__と ヽ__> ゝ--イ\__と ヽ__> ゝ--イ\__と ヽ__>
ヽ ) ヽ ) ヽ ) ヽ )
(_/`J (_/`J (_/`J (_/`J
.
時代が違うwww
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. / /.i /'''7'''7 / /'''7'''7 / / / /
/ / i. /__/__/ .  ̄ ̄/ /__/__/. / / __ / /
/ / i | . ___/ / __/'''7__ / / | |. / /
_ノ / i i__ / / / ;──; / ノ  ̄ ̄ .| __/__/
/___,/ ゝ、___| /____/ .  ̄./二ニ/./____∧_| __/__/
/ | \ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄^}
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|:::: | / |: ヽ 」────' ,,,;;,,,─, = 、
|:::: | ./ .|: ∧ {__ .:;:;;''''"""''';;:;:.;ク
|:::: | / |:. V / ̄ ̄ :;;:: ‘.' ,.' : :;;'. ,,,,;;;iiilllliii;;;,,,,
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[ニ]┌──/ ___________'''::;;..’ , .' .;;::'''' illii'' .' ''iilli;
/ | ̄ ̄| ̄ ̄| V | i」 i '''';;;::;::;;;:''' iilll;, ・ ,;iilli;
┌=ニ二|__|__|____ V .|____| |iii) ヽ^''冖¬=-ー、 illii , .' iill;
└─| ̄|>--=ニ ヽ 。 。\ \__________| ̄^'冖¬=----,一 iillil;, ・,‘ ,;lilii
{三ニヾ_| | | ヽ____}^}(⌒)、 V /(⌒) ./___'''iill;;,, , .' . ,,;;llii''''
{/ヽニ:弌}〕iト| | V ∧:}__ ̄ \ r=、 r=, Vヽニフ /≡≡≡ミ"゙''''''iliiliillli''''゙"
{ ! j|i^,:::}r-'弌〕iトニニ=-─── 、}\ (^\  ̄  ̄ {/ ,,,;;,,, ,/ ̄/⌒ヽ:弌〕i}
ヽ!ノ:| |::::| V:::}::}r--γヾi:i:i:i:i:i:i:i:i,/ \\ \ i .:;:;;''''"""''';;:;:.;_{__ }:i:i:i:i:i}
V::| |::::| .|:::::/^ヽ:::{ {^!}i:i:i:i:i:i:i:i:i:V⌒} \, ⌒\ } :;;:: ‘.' ,.' : :;;'. ヽ}:i:i:i:i:i}
ヽ,ノ::::{ .|:::::| }::{ { i }:i:i:i:i:i:i:i:i:i:} ̄ ̄ ̄ ̄ヽ :) ,':;;:: , .' ::;;:_ノ,:i:i:i:i:/
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'⌒)ヽ \ \ ノ ヽ)ノ
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二二二 `¨¨¨¨¨¨⌒ ー--------‐ 二二二
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゙" "゙ "゙" ゙" ゙" ゙" ''""゙" ゙"'' ゙" " ゙" ''"// /:::::|\:::::\ー‐'"´:::::::::::____|::::|:::::::|::::::::::::V .// イテテ……くそっ、馬をやられた
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" ゙" ゙" ゙" ゙ ""'' ゙"''" "゙" ゙" ゙"'' ゙"゙{ (: : :|::|::::イ| _,,二ニ "´ |:::::|:::::::::i::::|::::\:::::\
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j/:::::|::|∧:::::::::| > .,__,,.. く: : :|:::::|::::|::ハ[: : /: : : : : : : :
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.
挟撃って単純なようで効果的なんやな
\ヽ人_从人__从_人__从_从人__从_人__从_从人_人/
≧ <
≧ あそこでぶっ倒れてるのが敵将だ!! ≦
≧ ≦
. ト、 /Y⌒YWW⌒W⌒Y⌒WW⌒W⌒Y⌒W⌒Y⌒WW⌒Y\ \__人_人从_人_人从/
\\ ト.、 _) (__
\.\. \\ ) 行けっ!! (
\ \ \\ ト ̄ ̄) ( ̄ ̄
\ \ \\ \\/⌒Y⌒Y⌒⌒Y⌒Y⌒Y⌒\
\..\ \.\ \\
\. \ \ \ /.`::::..、 ,.-::.、 \\ /`:::..、
. \ \ \..\ / ::::::ヽ .,.' , ::::ヽ \.\ .' ::::ヽ
\ \. \.,'l7/_,. -‐ '" ̄ ̄`il'/〉 __-―┐ \ \ !i'/>_ -‐  ̄ ̄`,
\. \ |.!'l.r o __ -‐=ニ二二ニニ=-_- __ \..\ ,! '"_. 、 o__,..-――‐- ___
\. \ ,. - '"`ヽニニニニニニニニニニニニ>、.ニニニ=-\ >'" '.二二二二二ニニニニニニニ
\>'" .l二ニニニニニニニニニニニニニ=―-- ∠___ __!,.--- 、二二ニニニニニニニ
// /; l_\二ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ人人人人人人人人人人人人
,ゝ‐- .へ/ .lニニ\ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ< >
, ' > 、 .lニニニニ、二二ニニニニニニニニニニ三三三三三三< 殺せーーーー!! >
/ \ ;ニニニニ\ニニニニニ三三三三三三三三三三三三< >
/ /二ニニニニニ\ニニニニニニニ三三三三三三三三三三Y`Y`Y`Y`Y`Y`Y`Y`Y`Y`Y`ニ
/―- _ ./ニニニニニニニニ<ニニニニニニニニニニニニニ三三三三三,二二二ニニニニニニニ
/ .> 、 ./二ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ}=ヽ二二二二ニニニニニ
. / \ ,イ二二二二ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ|ニニ\二二二ニニニニニ
. , \ .,イ三ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニリニニ=\二ニニニニニニ
, /三三二ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ/二二二二二二二ニニニ
l/`'.ゝ、 /ニ三三三二二二二ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ/ニニニニニニニニニニニ
.
戦車を馬と言い張る勇気
___
. : : :´: |__、
. : : ´: : : :> ´|: : : : : ` : .、
/: : : : : : :/ |: : : : : : : : ::\
/: : ; : : : :/ .| : : : : : : : : : : ヽ
|: ,: : : :, ´ |: : : : : : i : : : : ∧
/)7 : : / |: : : : :.: ii: : : : : :∧
, -〈 /: : :/ |: : : : : :. 仁ヽ- 、::|
/ヽ V: : :/ |: : : : : : : :∧ ヽ ヽ-、
{ ^ ヽ」 : ,; .|: : : : : : : : :∧ `' ` } (あっ、ヤバ……死んだこれ……)
| /ノ: : : | |: : : : : : : : : / /
. {:: :: :: ::|_ .|: : : : : : : / /
ヽ  ̄」 ̄|::::ト.、 .|:: :: :: :,イ /
_V /|::::|//\______|: : :イ::::| /
/} / ー イ|::::| ヽ ヽ} u .|:::::| 〈:::ヽ _
/ |/ /' |:≧ ̄\ rっ //./|:::::|〉、 ヽ ̄〉〉
/: :ヽ /!}/: : : : / ` ー -= ´ ,/|:::〈〈_\__:,//|
/: : : : \/ !}: : : : ::/ // ,/: :|:::/Vニニニニニ':::|
/ : : : : : : `=ソ: : : : :/ |!i| ,/: : :レ: : ヽ : : : : : ::::|
| : : : : : : : :/: : : : : ,; ..|!ij /: : : : : {: : :V: : : : : :/g
.
∧ /|
ト _「ニV V丶_ノ「\ーヘ /, |
. 」 lニ=| . マニ- ー―ァ
} ` ‘ _」ニ└='二ヽ ・’ マニニニ=-、 /
fニー=ニニニニニr‐,¬′ト、 `7ニ=ミノ ,{___
r―`マア´ 〕ニ|___ |ニヽf(_,. -―- (
_} ° ∠ニニニニニニニVニノマニニ==ニニニヽ \
\‘ ・∠アΤニ「 ̄ 〉ニ厂  ̄ }ニニ, >
} `マ\!ニ| /ニ/ , ’ /ニニ/ /
< ° . `マニ」∠ニ/ , ∠ニア {
} ヽー 、 ∠二ア ・ ‘ ∠ニア ‘ ; \
ヽ マ斗‐=ニニニヽ ° ∠ニア「ヽ ° /
〈_∠ニニr― ¬′ ト ゚ ∠‐ア |ニ] , {
/`マア^マニ=ニニニヽ }ニVア_ .斗=ニニニヽ \
/ , /ニニ '⌒マニVニニノ`マニ=-‐Tニ「_ ̄ 卜{
'⌒ . /ニ∧ニ }ニ厂 , ∠ニニニニ`ヽjニ〉
} /ニ厶-マ 〉 /ニア ト ∠アTニ「 }ニハア
ム .´ ̄ ̄ ̄ /アr ォ}ニ}「 ヽ`マ\!ニ] /ニ/ /
} 。 . / }ニ{し'/ニ/ . `マz」/=ア _」
ム “ / ゝ' /ニ/ ‘ /ア {
V⌒ヽ∧ ノ⌒ヾニ/ -‐- /f⌒ヽ
V´ V ヽ「
___
. : : :´: |__、 /|
. : : ´: : : :> ´|: : : : : ` : .、 / |__
/: : : : : : :/ |: : : : : : : : ::\ \ /
/: : ; : : : :/ .| : : : : : : : : : : ヽ | \
|: ,: : : :, ´ |: : : : : : i : : : : ∧  ̄ ̄
/)7 : : / |: : : : :.: ii: : : : : :∧
, -〈 /: : :/ |: : : : : :. 仁ヽ- 、::|
/ヽ V: : :/ |: : : : : : : :∧ ヽ ヽ-、
{ ^ ヽ」 : ,; .|: : : : : : : : :∧ `' ` } (!?!?!?)
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ヽ  ̄」 ̄|::::ト.、 .|:: :: :: :,イ /
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┃; †¶ 】 7;/};;| ┏'’ ノil!ilil|lii|li{゙ ,i!
┃【 †┗'/;/_`´ ┃ ,, .r'|il!il,、|li!lilIlil|liソ
┃【_ ┃ ,;;//;;〕 【 _,ィ‡ }i|li!r==ミ ヾili!liliュ_,,....,,_
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†’ `, ’〈/ 「;;/ 【 _,,,【 ソil|!lil!}`ー ゾッ、ilx、ヾ ヽ 、リ、
┃ ┗’ /;/ ,イ 【,¶′【 / ノヾil!'´`ヽッ'´ ヾ 冫 \'、
,¶ /フ;;/,/;;! ∇┏’ .{ /,.. '´ {! ノ /、 、 ヽ\_
r━┛ /´/イ;」/;;/ 【 .i! 〈 _,ノ、_,,.. ァ'´ ,ノ;;;>、\_ ノ,r `'、
'’ /;;/ ,/;j |;{ノ;;」___ ┏'’ ./ ミ{!ミー-‐'´ヾ' ' ノ;;;;/ ゝ.,_r={! ハ'、
く;;/ /;/〈;;」;;;;;;;;;;;;;;;;7`━; / ヾニ〈 i! _ノ/ ,;;;/ 弋 ヾ _,,...'.
/;/ /,;;;;/];;;;;/ 【,, .〈 /゙,r、ミ、t‐''´,i!、`,,.-‐-,,ハ `ゝ,,r',r'ニミハ、
/;/´;;;;;;;;;;;| 「;;;;{ /  ̄【 .j!=ミ / / )=''´三ニ三ニ=ー-'ヘ 辷/r'´⌒ー、
/,;;;;;;;/!;;;;| 「;;;;{// ┏┛ ./ ソ彡! {彡"´{! i( ソ、{!`゙ミ=={、 ゞ_{! 7´{_ノi
/,;;;;;;;;;;/ 」;;;{ 」;;;;;;;;;/ ┏’ /_,,、 // }=-‐''´/ リ、 i!ヘ`''ー-='`ーァ__ ヽi{ゝヘ、_,〉
/,;;;//;;/ 「;;;」/;;;;;;/ ,¶ ._,イニミ、ヾ,/ /7 /.7/ レ'i ヽi マヽ_ヽ ヽ_丶>、 `ー'ー'´
_/,;;;/ ノ;;/ [;;「/,;;;;/ イ【_,, /,ッ`) ヾ/ // / //ソi! ヽi、 ノ.マ r=ミ , ヘ 〈ヽ
;;;;;/ /;;/ /,;;;;;;/ ´ ̄【 .ゝ-'/7、_ノ /` `´/ i( ノ( ヾレ7マヽ_i ヽ_i ヽ_\
¨^ ,/;;/ /,;;;;;;;;;;〔 ┏〓’ .ゝ='-'-'´ /7 / 7./ソi! ヽi! レ'⌒/ マ r=ミ , ヘ 〈ヽ >,,_
,/;;;//,;;;;;;;;/};;;;〔 j† ノ./ /_/./`ー===―-' ノマヽ_i ヽ__i >〈"⌒ヽ
〈;;;/;;;;;;/};;/ 」;;;;{ ,,┻・; /=ミ / 7/ヽ..,,_ _,,../;;;;;;`マ _,,.. -''´、 Y_ノ
┏━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
侯安都の落馬を目撃するや、
蕭摩訶は絶叫して単騎突撃。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━┛
/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ム:::::::ノ........丶¨゙゙ v_,;;;;;;:::::}
. /;;;,ィ´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/¨レ´::::::::::::`¨i○、 ヽ ソ i;;;;/ _
i;;/ i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;_;_;ヽ;i::::::::::::::::::::::)`ー- 'ニ´::;o;;)ノ、 /:::7 _
‐‐- 、 ._ i!′i;;/;;,、_,..-‐'":::ヽ;;;!、i:::::::::::::::: //´ ̄_::::i_」::!;;;;:::;) _,..‐- 、 /::::/_r':::| / ̄|
>----'"7/ .::::::::::::::::::::::〕':::ヽ::::::::::::::,ィイ7レエェェ'i;;;;;;;;ヽ_)ヽ ___,..'´ ´ ''`` /:::::::::::::::::::|/::::::::|
/, /_ {.::::::::::::::::::::;ィ´ :::::::i:::::::::::ム¨ト、;;;;;;;/'`ー-、;;;;;/ /,、 ./ .:::,.::::::::r-、:::::j |::::::::|
;;;,,-、' ''' ::. ´.´ ,>`::::::::::::::/ i .:;;;;;;;ヽ:::::: ヽハハハハi、_::::::::::. ./;;;/¨|:::::::....:::/ ::::::/─::::/ |:::::/_
.. :\:..:::::..Y;; .....:::::::::::::/ :| :;;;;;;;;;;;;\:::::::´ ̄¨〈 `;;;;,,,,,,,,i/i;;;;;;;|;;;;;;;;;;;/,,, ,,ノ::::/ヾ-::::| |://:::|
i;;;;:::. ヽ;:: ....: .:i :;;;;;;;;;;;;;;;;;;`ー┬i‐´ }/ | ,;\_;|;;;;;;;;;;i;;;;;;;;;;;;/ _/ |::::|. └┘
,,};;;;;;;;;;, `・-._______.:::::| .:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::リ::::::... ノ ..::! :;;;;;;;;;ヽ;;;;;;;i;;;;;;;;;;/;... / |::::| _・
...,,;;;;;;ノ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,.`ヽ! i:;;;;;;;;, - 、_____,ム‐'''´ .....::::::::::i::......::;;;;;;;;;\_i;;;;;;;/;;;;;;;;/;,,. .|:::::| /| |:::::} ,,-┐
::::;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.. ::;;,,)ヾ;;/;;;;;;;;:::::.... ........::::::::, -──ヽ:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヘi;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|:::::」 |:::| |::/_ |::::::|
;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::::. ‐--┐ (.:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::::::::::::::://¨フ/¨.:i:、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|/ L:ノ /:::| |::::::|
/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ニ二ニ ,/ :;;;;;;;;;;;;;;;;;;;. / ii′ .:;;;;;;;;;;¨ヽ、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|:::/ |::::::|
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; 〉 .:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;、 ノ ..::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;>、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|/ |:::::/
\;;;;;;;::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:. ./ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヾ〒=ニ ..:::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ `・、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; .|:::/
i : ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:ノ、 i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:.} !...........:::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ `ー──-------- |/,-┐
|: ;;;;;;;;::;;;;;;;;;;;:: i / ::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ |::::|
. !:. :;;;;;;;;::;;;;;;;;;;;;,, ,,,,,,,,,i/;;;;;::::....... ::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/  ̄
.
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
群がる北斉兵を片っ端から斬り捨て、
侯安都を救出してのけた。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
l'、.l .l.''ニ'" _,.. ー ─==..,,_ !..l
.,/ .l ゙'! ..l ,.. -;;V!!'" _,,,.. -ー''′  ̄ ̄`゙''ー / . l | .,i7
/ .,./ ._..;;> l l, .,.;;シ'"゛ ._,, ー''''"゛ l, || ,l゛!
/ .,,-/,, <‐´ . l . l ,..!─=二ア" ._,, ‐= ̄ ̄ ヽ ヽ i゙.! ,/ .
. ,/ . / 'i、 l . l. -'゛ ._.. ;;/ ,..-'"゛ l. .ヽ ! .| ., .ll' .l゙
" ,/゛ ゙ト, l ...l,ー''゙“ / .,/´ l : ! .l| ,! i′
/ ゙/!、 l ヽ/ . / l l l.! l l
ヽヽ.ヽ .ヽ / l | .!l iリ
ヽヽ,.l ヽ l l.l.l 「
,,〃 .ヽ ゙Λ ヽ 〈  ̄l ,! ! .i'
,-/゙ . l. ..゙!y ヽ /ー' ヽ、 ハ __ ! ., i′ ._..-'"
./ノ゙ / /ヽ ` ヽ .ヽ、 r' ノ ! / ヽ ! .iリl゙ ._.. ‐'" ./
, '".ii| ./.l│ .ヽ ヽ r‐'  ̄ヽ/ ̄ ! ! !| ./iリ‐' /,/
/ ...// .,/./ .゙く'' 、 ヽ ヽ. / = ゙ ハ __ノ / j./ .ll゙ /.l/ l
.l ./ ././ ヽ ゙'-,ヽ ヽ ヽ = ゙ / ! `ヽ-―、 / /リ l / /
././ ././ ヽ `\ \ ヽ__ = ⌒ _ノ / ノ l ./ !
〃゛ ,// \ \ l` ̄ 〈⌒/ /ヽ ノ / ノ / / l
..,i″ ,i./ ヽ \ .,ヽ-‐ヘ ヽr'_/ | | /,、__! / i ,/ .,!
〃 \ \ /ヽ.j. | | / { /.i′|. ,/
,,,_. /゛ ___\ \/ | | _,.-、⌒ !〃 .l! /
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ´ ., ヽ \ ,ノ l { `! i'/l゙ ! / ,,, -''
`'ミヽ..,ヽ \ `¨ー `ー' l// ,! /.'L..-'"
\ ゙''ゝ \ i}"/'"゛ l / _/゙´
_,,,..\ \ ゛ .l゙ .|/ .,..‐,゙ /
___,,.....-- i_、 ._,,.. -''''"゛ _..=ン\ \ ! .i|′ 彡´
.´ ─==‐''"´ . _ .'~´ ''ミ\ `'-、 ! i゙
──=二三三 _,, -'''ジ'´ ._y/._,..\ \, il
,..-'',゙.. -'''" '"゛.″ /\ \ .l
∠ソ‐'" / `-、 `'-、l
>>5133
囲んで棒で殴るお手軽編だからな。
戦闘が始まってからそれなりに経ってるし、陣形は前面の敵に集中する形に崩れてるんだろう
/: : : : : : :/ : : : :V
/: : : : : : :/ > '"{::::i:::::::...,, : : : : V
/: : : : : : :/ // 人::|:::::::::::i:::\ : : : : V
: : : : : : ://:-/- _ \:::::::: |::::::::\: : : .
i: : : : : :ノ'゙::::::/ __`ー ノ {、_____:::::::|\: :\
ノイ「::|::::/:::::::::{ '"´⌒` ニ二_::::::i::::|:|__>一
人_,|::i:::|:/{::::::V^`: { : /}ハ:::|:| ハハハ……こいつは想像以上の「一見」だ
.∥:|:::|:::::\:::[ u / /::::/|::/ 助かったよ
∥::|::∧:::::::::)\ ^'tー-- ァ' /|/::]/
/:::://:::∧:::::::::::::\  ̄ _,..イ::|::i:::::::|
./::::/::::::/ .∧:::::::::::::::ニ=‐-‐:::::|:::::|:::|:::|::::::| 君はきっとその武勇で
./::::/,.斗{ .∧::::::::::::V{::::::::i:::::|:::: |:::|:::|::::::: 私なんかよりよっぽど後世に
_,/:::::::::/ i、 ∧::::::::::::V\:|:::::|::::::|:::|:::|::::::::.、 名を残すだろうな
7:::::::::: / \ .∧::::::::::::V \‐-、j:/|:::|::::::|^\
::::/::::/ \ \ :::::::i:::::V⌒i| [:::|:::|::::::|
:::i::::/ \ \/|::::|:::i::|/ j /\::|::::::|
:::|::, ` ..,, `|::::|人i / / /::::/
:::|::|  ̄>,j:::/ ][} / //
,r‐-
// _ ,.:-,-
.,-:':/ // ノ:::/
/ ¨):::`ー'::::`ー'::::::ゝ、.,へ、
/i ,:-'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::、-、ニゝ、
/:::∨::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`i、_
'7:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::二::‐、
ノ!/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\\i
/:_::::::::,.:-‐::::::::::::i゙'ヽ、,:イ '7:::::::::::::::::::::::/ ■■■!!
/::/)//::::::::::::::_:/,_`,;,:.:,',. ヽ:_:::::::::::::::::::!、
i:/ '´ i::::::::::::::(:〈`ヘoゝ(ィヲ' .i〉:::::::::::::::::::`ー-、
/ ./::::::::::::::::::>i7,‐^l_.|`:f i/::::::::::::::::::::::::::i¨ヾ、
/!、/::::::::::::;;;:'''´i`ヾム--、ゝ/゙ ''':::::;;::::::::::::::::::i
/::::::::::::::::::::;::'''´ ::::ヽ二./:::::.... .`ヾ:;::::::::::::`ー-、
/,,,::-‐-;:/´:::: /..:.::::. : ::::::::::::::::::::::..゙:..::::::...`v''"´ ̄`゙゙'ヽ、
,.''7´´ ヽ<'''¨゙''・、:_.::::::.ヾ:".:::_::::::..._;;.>-/ヾ、 iヽ
. / / ´ )  ̄ ̄): (:  ̄¨ i :i. ヽ
/ / .::.... /..... '''''':)...,ゞ ''''''i:. i
{..: ....::::::::::::::::.... / ..... .....)..人,,,,;;;;;;; `i:. ::.. :. }
| 厶イ.:.:.:.:.;|
} _,,>"´',.:.:.:.:.:.:.:.:.;i
} ノ' _,,> ´.:.:./ \ヽ.:.:.:.:.:.:.|
j __」 ‐┬"´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|/ ヤュx_ }:.:.:j.:./
,ィ.:.:.:.:.:.:.:V.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.| ヽ k:} ,'.:.:/j/
/ i.:.:.:.:.:.:.:.:.:V.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l じ {/ ああ、一息ついてる場合じゃない
―‐i.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:V.:.:.:.:.:.:.:.:.:.| ゝ
i.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:V.:.:.:.:.:.:.:.:.:| /
i.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:V.:.:.:.:.:.:.:.:.i r_ァ/ 蕭摩訶、もう一度突撃だ!
,i.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:∧.:.:.:.:.:.:.:.:.| / 北斉軍を打ち破れ!
i.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/\i.:.:.:.:.:.:.:.:| _/
i.:.:.:.:.:.:.:.:/三三j∧.:.:.:.:.:.:|.:.:.:.|
i|.:.:.:.:.:./\三三三i.:.:.:.:.:.:.|.:.:.:{
|.:.:.:/: : : : ≫-=三|.:.:.:.:.:.:.:|.:.:.:}
|/--、: : : : : : : :/ j{.:.:.:.:.:.リ.:.:.:}
/: : : : 丶: : : : : : i }.:.:.:.:∧.:./
/: : : : : : : ',: : : : : i }.:.:./ ∨
/|liッ、 \{!、 〈_ , 》,:::::::::::::::::::::》,`ヽ
_,,.. -‐''´ilililililiヽ ヾゝ、 Y__,r'´ヽ::::::::::::::::::::》, }!,
/il|il!ilililil|lilIl|!lil|lヘ`ヽ ,il|i! i!、 i´ ,r'ヽ::::::::::::::::::::ヽiヽ、___
.//`ヽil|!il|li!ili|li!ilil\ `゙'}!ilil ';,ゝ=、_,r'ヽ::::::::::::::::::|!、 ヽ `ヽ
/´ /|il!ili|lilil!ili!ilI|li!ili\/ili!iハ. \ 》,::::::::::::::::::::::{! }! }! \ ';,
/ ノ|il!ili|lilil!ili!ilI|li!ili|il!ili|lilil!ili!∧. ';,ャ- .》,:::::::::::::::::::}!ノ ノ `ヽ';,`ヽ
/|il!ili|lilil!ili!ilI|li!ili|il!ili|lilil!ili!ilI|li!へ_ ';,\ 》,:::::::::::::::::》,_,.=-、 ';;,
/|il!ili|lilil!ili!ilI|li!ili|il!ili|lilil!ili!ilI|li!ili|il!ili|l\ \`ー-、:::::::,,.r''´ /;、 ヾ
/|il!ili|lilil!ili!ilI|li!ili|il!ili|lilil!ili!ilI|li!ili|il!ili|lilil!ili゙i \ー-チ,,r'v'´/( ノi! / .}、、 ■■■■■ーーーー!!
./il!/ノ|il!ili|lilil!ili!ilI|li!ili|il!ili|lilil!ili!ilI|li!ili|il!ili|lili} /il} .∨ ,,.. -‐ ,. 〉ゝ、_
/ili/´|il!ili|lilil!ili!ilI|li!ili|il!ili|lilil!ili!ilI|li!ili|il!ili|lilil!ilソil/,,..;;=‐〉''"´ `ヽ {、_,,..-‐'
.//|il!ili|lilil!ili!ilI|li!ili|il!ili|lilil!、N、il!il/ソリN/iノil!iヽi/ ./ ,r‐====‐、 '.r、}! _,,.ッ
../|il!ili|lilil!ili!ilI|li!iliil!ilil{ヽ!il!i{ゞ { `ー- 、i! ノ' _,,)ソ/`ヽ .{ {;;/ ヽ Y::ヽ'´
/|il!ili|lilil!ili!ilI|li,r==- 〉..,,_il! {ゞt‐-、 i、i!ノ/_ノ,ノミiヽ '. '.;ノ ,,;;' ∨:::::》,
|il!ili|lilil!ili!i!/,ィ''´ __ `ヽゝ`¨彡‐=''==- 、_ノ__,,r''"´ ̄`ヽ .∨:::::》,
|il!ili|lilil!il/ノ /,r''"´ `''ー-=ニ'.,,_ `ヾ -=ニ`ヾ \::::》,
|il!ili|lili!//, `"  ̄` }:::::》,
il!Il|li!iソ/ i ハ:::::::》,
il!|li!i!{ { ノ、{!、 ,ッ''"´ ノ ヽ:::::》,
il|!il|!l{ { 、 `ー- ,,_ _,,/ _,,.._ _,,...-‐''"´ ヽ::》,
il!ilil!ilヽ `ー--‐'` ̄´ ,,.. -‐'''"´ _,,...-‐ ''´ `´
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
将の危機を乗り越えた侯安都軍は、
猛烈な横撃を加え、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
∧_∧
(@Д@ )三
. ヒエエッ . <《━━━O━━O━
∧_∧ /i/i 〉 / ,.-'" Y 人≡≡;;⌒`)
三( ・Α・) / ・,彡(゚Д゚;≡;゚д゚) ∧_∧J≡≡;;⌒`)⌒`)
━O━━O━━━》> /ゝ、ノ. 彡 ノ ノ=ヽ ヽ=ヽ (・皿・;)三
(´⌒(´⌒;;≡ Y ヽ´/|\ 彡( ゝ ヽ=ヽ <《━━━O━━O━
(´⌒(´⌒;;≡∧_∧ ,.| \彡≡Ю ノ=ヽ Y 人
三( ゚皿゚ ) ,.-'" ヽ===| ̄[{||}] ̄ヽ彡ミ彡ミ≡ (_」 J≡≡;;⌒`)⌒`)
━O━━O━━━》> ,.-'" ,へ>( | ⊆ゝ|=丿
∧_∧ Y ,.-'" / ヘ ヽ >ヽ__/ヽ_ ー、 ∧_∧
三三( ´_ゝ`) ∠ く < // ヾ ヽ≡;;⌒`) (・∀・ )三
━━O━━O━━━》> ヾノ く < ≡≡;;⌒`) ヽ-<《━━━O━━O━
人人 Y ヾノ≡≡;;⌒`)  ̄ Y 人≡≡;;⌒`)⌒`)
(´⌒(´⌒;;≡ 」_) (_」 J≡≡;;⌒`)⌒`)
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
ついに北斉軍は耐えきれず、敗走を始めた。
┃
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`) ┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ `)⌒`)⌒`)⌒`)⌒`)
)⌒`)⌒`)⌒`)⌒`)⌒`)⌒`)⌒`)⌒`)⌒`)⌒``) ┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ `)⌒`)⌒`)⌒`)⌒`)
∧_∧ )⌒`)⌒`)⌒`)⌒`)⌒`)⌒`)⌒`)⌒`)⌒`)⌒`)⌒`)
(ヽ( )ノ) ∧_∧ ∧_∧
ヽ ̄ l  ̄ ./ (ヽ( )ノ) ∧_∧ (ヽ( )ノ)
∧_∧ | . . | ヽ ̄ l  ̄ ./ (ヽ( )ノ) ヽ ̄ l  ̄ ./
(ヽ( )ノ)(___人__ ) | . . | /⌒ヽ ヽ ̄ l  ̄ ./ | . . |
ヽ ̄ l  ̄ ./ ; 丿 し ( _,;*;,__ (ヽ( )ノ) | . . | (___人__ )
∧|_∧ | ∪ ∪ ; 丿 ヽ ̄ ∧_∧ (___人__ ) ∧_∧
(ヽ( )ノ) ∧_∧ ∪ (ヽ( )ノ)丿 し (ヽ( )ノ)
ヽ ̄ l  ̄ ./ (ヽ(::::::::::::::::)ノ) ∧_∧ ヽ ̄ l  ̄ ./∪ ヽ ̄ l  ̄ ./
| . . | ヽ:: ̄ー ̄./ (ヽ( )ノ) | . . | ∧_∧ |
(___人__ ) ∧_∧::::::|:::::::::| ヽ ̄ l  ̄ / ( _,;*;,__ ) /⌒ヽヽ(::::::::::::::::)ノ)
; 丿 し (ヽ( )ノ) ::::::::) | . . | ∪ ; 丿(ヽ( )ノ) ー ̄./
∪ ヽ ̄ l  ̄ ./ ; 丿 (___人__ ) ∪ ヽ ̄ l  ̄ ./::::::|:::::::::| ∧_∧
| . . | ∪ ; 丿 し | . . | (:::::人:::::::(ヽ( )ノ)
⌒`)⌒`)⌒`)⌒`┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨⌒`)⌒`)⌒`)⌒`)⌒`)
⌒`)⌒`)⌒`)⌒`)⌒`) `)⌒`)⌒`)⌒`)⌒`)
⌒`)⌒`)⌒`)⌒`)⌒`)⌒`)⌒`)⌒`)⌒`)⌒`)⌒`)⌒`)⌒`)⌒`)⌒`)⌒`)
.//// : : :://////, '. : : : :イ ̄´ ::. ` <::: ::: ::: :: :: : : : : : : : : : :
`>{: : : :///////. : : : : : :ト、 ,: '´ ヽ´ `ヽ.::: ::: :: :: :: : : : : : : :
///,> /////, '. : : : ,-ミ: : : :ヽ , ' \::: ::: :: :: : : : : : :
// . ://////. : : : ::{=ミ._:_:_.ノ / , `ヽ::: ::: :: :: ::,イ
´{: : ://////. : : : : 八 , ' , / ' , 、 `:. ':,::: :: :: :: `ヽ
L::{/////. : : :, -、_:ノ , ' ,: , ' ,:' :. ∨::: :: : : : :
_j |////{: : : :{ . ' , .: / :ヽ :. :. ∨:::\ヽ人_从人__从_人__从_从人__从_人__从_从人_人/
...|: :|////|: : : :ハ , ' ' / 〃 :. :. :::≧ <
八: |///,/ : : : : `ヽ.:/ , ' , ' ,イ / / j |! i !:::≧ 追って追って追って追いまくりなさい!! ≦
!:{///, .: : :ハ: :.ノ/ / , ./ ' i i |:::≧ ≦
ノ:|///|: : : {ー≦ "'''-、 / , イ. /彡' / | i ! | _,..-''' .!/Y⌒YWW⌒W⌒Y⌒WW⌒W⌒Y⌒W⌒Y⌒WW⌒Y\
/: : !///!: : : ! ,' /, `></ ,' / /.! , ' ,/ ,: , | j>< ; ;::: :: :: : :;
ゝ: :ハ//,|: : : :ヽ. / /___ミz.、/ / l /ノ .: / ,'. / /; | ' /::: :: : /
`ヽヘソ{:_:_: : :ノ / z≦三二ニミ≧<. | ,' , ; ; / , /,イ彡≡ミz, ' ,イ::: :.,イ
ノ: ノヒミ`Y´ ,: ,' 彡'´と つ::::::::Y::.`ヽ心. , / , ,:彡少;゙::::::Y }ミ`,: | 〃`:.´
八 {仁ァ}`Y}ー 、 イハ ':,::':,;;;;;;;;j:::! ヾ!`ー./ レ z彳ノ;;;r、:;! jリ゙/ .; // ', \ヽ人_从人__从_人__从_从人__从_人__从_从人_人/
`ゝー彡'. : : : >ー-、ヾ:、ゝ:.ーO.ノ ノ ソ 乂=::ゝ' 〃/ レ/ .i , ≧ <
ノ. : .ヽソ- ‐' \ ` ゙ー '゙- '゙´ `゙ ´ /ノ ,イ ,'ハ :, ≧ 二度と長江を渡る気が失せるまで!! ≦
`ー/ ::, \〃〃 :. 〃〃 〃 /j z=ミ、:. ヽ ≧ ≦
. / ̄ `::., ` ,: ヽ j / ,イ ,' / 人 /Y⌒YWW⌒W⌒Y⌒WW⌒W⌒Y⌒W⌒Y⌒WW⌒Y\
/ ::. ` ヽ ' ∧ , . - ‐、 ,' /:::ヽ〈 ,イ
'´ .:: ∧ /.::::::::::::::::Yj / ,イ ̄ ̄ ̄ ̄`丶、
丶 :::::::. ':, .:::∧ {:::::::::::::::::::, ' . ::< /ヘ\ < > \
ヽ.::::::. ':, .:::::::::::::}.、 ` ー ' ゙ . </ 彡' i=i::ヘ\ー―――――
, ':,::::::. ':,::::::::::::::::: j ヽ>ー<≦三彡彡ミ:! !:ヘヘ\__\_\_\
':, ':,::::. , ':,:::::::::::/ \ ソ /:::::::::::::| |::ミヘ\\ \ \ `
. ':, ':,:::::::...>==彡 j/ /:::::::::::::::::::| |:::ミ=ヘ\\___\_\_
':, .::::::::::::',:::/'´ヽ :. ノ /::::::::::::::::::::::::i. i:::::ミ==ヘ\\. \
. .:::':,.....:::::::::::::::::Y、____j__:__,. <=ー――――‐*/ /::::::::::ミ==ヘ\\.____\_
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陳霸先軍は苛烈な追撃戦を行い、
臨沂・摂山・江乗・鍾山でも北斉軍を破り、
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/'''',,,," 彡 /'''',,,," 彡
`゙^ _,| │ `゙^ _,| │ |^l
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徐嗣徽はその最中で捕えられ、即座に斬首。
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(⊂二二二⊃)
 ̄ ̄ ̄ ̄
, -…=…‐-
, ′ , ミx、
/ ,' ゙ 、
/ ___ __
/ 廴_ノ  ̄ミx、 }
! / . -- 、 ,,-‐-、 ヘ |
! / /メハ冫} {| ハ八jヽ .| !
} L|__,,-z.__ { i} ー--、! | ハ',
/ 廴"´ク/7゙~´ r≠=ぅl_ノ | リ
ハ八`ゝ、 〉 ′ ο゚从 !
ノ'} } /⊂⊃ / レ′从
;彳⌒ーノ i}≧ニ≦{__ルリハl
/i:i:i:`、i:,;" ム|| ||i:i:i:i:i:i:i:i=- 、
ノi:i:i:i:i:i:/ 〃 `辷彡。i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:}
/i:i:i:i:i:i:/ ,'i:i:i:i:i:i||i:i:i:i:゚№i:i:i:i:i:i:i:i|
/i:i:i:i:i:i:i:i/ ,'i:i:i:⊂亠⊃i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i|
~7i:i:i:i:i:ij! ,'i:i:i/::::::::\i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i|
 ̄Li:ij! /i:i:i{i:::::::'':::::::i}i:i:i:i:i:i:i||:i:i:i:|
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蕭軌・東方老・王敬宝ら、
四十六人の将も捕虜となった。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━┛
__
/ l / 人 "< lヽ
/-| ノ ̄l\ ( }l、 ヽ - l
- -∨/ l \ r }l /--| r―--、,,、_,,、_,,、.,._._
l{- - -∨_ r ノ、 ノ、 ∨--| ,:'//⌒\ヽ /⌒ヽ、 ゜ヽ,
l{- - --∨ \ ( ̄ - ≧"- - l / ( ヽ_ |:|,/:/⌒ヽヽ, ヽ \
- - - -∨/ ) ν⌒ ノ- - - - ノ , ( ヽ\二','-'..|l:L__,,.-゛ノ ⅰ
ノ、\- - --∨/ 二二}l (( l{ - - - /// (⌒X⌒ヽノ⌒ゝ/⌒ヽく⌒ゝ、ノ⌒X⌒ゝ
/-l \≧=== ヽ ―…ノ )) ≧= ≦/ / / ̄ヽノ⌒\ノ⌒\又ノ⌒\ノ⌒\ノ
<---∧ \ __ ノ_ ノ く _ ≧ノ)) }l⌒}l / | / ノ ル'⌒Vヽ、/ヽレ~\、 、 ´ ヽ
了- ∧丶 l{≧::::::::.\ r .:::::::/ }l ノ/l ( / / !ノ"~ ̄ ⌒'ヽ、_ ヽ i ヽ、
l ----丶 { ⌒二二 l l ニニ ノ /≦---\ ) ノ === ==== . ゝ ヽ 、 ´ヽ-、
レl----/∧ ´て l { )) ヽ ∧------- ヽ ( ( l ノ ヽ、 ー´⌒ヽ、ノl
|-----/∧ /  ̄ ヽu ∧-------l---}l ヽ ) ___ ".) , ' ⌒ー、_,-、.__,ノ
/--/ -- /∧ l{⌒ ー ⌒}l ∧----ノ ̄ノ---}l<__ )人 ( ヽ U ( ,,-、、 ^-、 ヽ、
_/---/- --//∧ 、二二二ノ / l-- /== l--- ノ===== ∨/ ' ヽ、 ヽ----―′ ノ_ノ  ̄ヽノ⌒'⌒"^
/=={-----l----/====l  ̄ ̄ / 丿- l==== |-- ( ======= ∨/ ゛--,,、____,,、-;"―-,、
/==== \---j\--\===| l =l---(=====\- \ ====== "< / !//:: ̄ ̄~l( ヽ
========)-ノ== )---)==\___丿= \--ヽ=====)---) ========= ヽ /_ //::::::::::::::::ノ_ /、__
|ニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三|
|ニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三|
|ニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三|
|ニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三|
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┃
だがもっと悲惨だったのは、
指揮官を失い逃げ惑う兵であった。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
. ‐-
. ..::´ 丶
/::: ::. \ つ
':::::. .::: っ
. /:::::: .:::: ヽ
-‐  ̄ヽ.::::::__ 〈7ハ r 、 長江まで逃げてきたのはいいけど
_ - ´ ._ } l::〈/ハ マ∧. !/,! , 渡る船が無いぞ!?
_--、 ,' .) .l l::::: マ,∧. マハ. !/l ;, .!
ニニニ\ l .!:::::::. ヾ∧. マ,! .l/l l'〉.! _ -‐ 、
ニ二二二ヽ l .l:::::::::. ヾ'、. V l'/ // !;;;;;;;;;;;;: !
二ニ=-__,.ゝ---― ''"  ̄ ̄ ̄ " ‐┴ 、;;;;;' /
ニニ三三/ .{ 〇 ー―‐ ''  ̄ ̄ - 、\'
二二二二\.\ _ ,. . ヽ.ヽ、_,...,_
===ニ二二\` 、 ` 、.ヽ { ヽ 〈ニニニヽ
ヽ \ > ` 、 、 、 ヽ .ノ ,.イiニニニ}
', o \ > _` _ 、 ヽ  ̄ .j .! !ニニニ{、
}ー 、 \ > _ _.ヽ ー‐ ' ノ !ニニニj
_
,. '" ::::`ヽ
/ ::::::::::::\
. / :::::::::::::::\
' :::::::::::::::::::ヽ
' ::::::::::::::::::::::' ̄ ‐- ._
:::::::::::::::::::::::'―-- _ >、 その辺に生えてる荻を結んで
. :::::::::::::::::::::::V/////,>.ノ ', イカダを作れ!
::::::::::::::::::::::::l'//////'" ,.イ
::::::::::::::::::::::::l/////l / !
. _ 「`! ::::::::::::::::::::::::l/////! l ./}
. 〈 ム. | ! :::::/ 〉:::::::::::::!////,! ! .{ノ、
V.ム | .| ::/ /:::::;、:::::::!////l l ,.イニニヽ、_
〈.ヽ ∨ム .| .| .:/./:::::/ /::::::!_ >‐'''''' ー、二二ニニー-- _
__ヽヽ Vム !_| /./,. -‐ '"´ ,.-、 .!ニ二二二二二二二ニ=‐- _
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄´ -‐ァ.{ .} l二二二二二二二二二二二二ニ-、
,.. - 、 , ' ./ ` ' .j二ニー―--二二二二二二二二二ヽ
、 , ヽ ./ / ./二二二二二二二二二二二二二二ニ、
. \ 乂 .ノ / / ./二二二二二二二二二二二二二二二ニ、
、. \.  ̄ / , ' /二二二二二二二二二二ニ=-_二二ニニ、
. \ ` ー- ___,. < / ,イ二二二二二二二二二二二二二ニ=‐-_ニニ、
> ._ / /二二二二二二二二二二二二二二二二二ニ=‐ 、
´ ̄` 、
/ ヽ
' \
/
_ -―――――-- 、 ヽ
i´―  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ !. 〈l、
l _ _ l l 〈ト、ヾ!
{} ( ) ( ) l | ヾl、'! そんなものに乗れるのか……?
. ! ´ ´ | | 〈|! ヾ i
l ____ | l ヾ、 ゙l.!
__-二二二二二ニ=‐-_ l,.――-- ⊥ ___ \ヽ人_从人__从_人__从_从人__从人_从人___从人_人/
/ニニニニ=-―ニニニ二二/ ,' ,.-.、 ̄ ―‐- } ≧ <
/ニニニニニニニニ二二二二{ .{入__ノ 'ヽ ≧ なんでもいいから渡るしかないんだよ!! ≦
ニニニニニニニニニ>''"ニニニ> 、 、 ト、 .! .} ≧ ≦
ニニニニニニニニ´ニニニニニ二二> 、 、 ヽ.` _Y /Y⌒YWW⌒W⌒Y⌒WW⌒W⌒Y⌒W⌒Y⌒WW⌒Y\
ニニニニニニ/ニニニニニニニ二二/ニ/=> 、 ヽ _ }
ニニニニニニニニニニニニニニニ'ニニ'ニニニ>、 __!
ニニニニ/ニニニニニニニニニニ'二/二二二二二>-ィ
ニニニ,.イニニニニニニニニニニニニ/ニニ二二二ニ二二}、
ニニニニニニニニニニニニニニニ'ニニニニニニニ二ハヽ
こういうのばっか見てると乱世って統制が取れなくて下手な大軍は弱いのかとちょっと錯覚してしまう
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渡れなかった。
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\ヽ人_从人__从_人__从_从人__从_人__从_从人_人/
≧ <
≧ _n_n_00 __ 00 __ ∩ ≦
≧ └i_n┌' | | r、 └┘/7 [][]「l ∪ ≦
≧ く丿 |_| \> <ノ くノ ○ ≦
≧ ≦
/Y⌒YWW⌒W⌒Y⌒WW⌒W⌒Y⌒W⌒Y⌒WW⌒Y\
゚ ゚ 。 ゚ ゚ 。 。 ゚ ゚ 。
c ,,, , 。 ゚ ,,,,_ 。
c/´c" ミ゙ヾ'〜'〜 γ´'" ミヾっ
c///,:'⌒ヾヾ vヾ' ////,:'⌒ヾっヾっ
c"c,, c" ゚ 。 )、 〜''^' ,i// `ヘっっ
c ゚ |i|!) ソ !li,'i,( ゚
゚ 。 i ノi|!゙.;il| ,,ill! 。 ゚
゚ 。 i ノi|!゙.;il| ,,ill! 。 ゚
゚ 。 i ノi|!゙.;il| ,,ill! 。 ゚
・ 。 ;、 ノil|! .,:;. jil;:v'll!ヽ ・ ゚
〜'〜'〜'〜'〜'〜'〜'〜'〜'〜'〜'人人,,,人〜'〜'人,,人,ンヽ、。〜'〜'〜'〜'〜'〜'
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┃
急ごしらえのイカダは片っ端から沈没し、
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溺死した北斉兵の死体が、
長江の出口である京口に満ち溢れたという。
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〜 〜 〜 _ニ≧ ̄ヾ'⌒ー 、_
〜 〜 彡:::::::::::::::::::::::::::::;;;;;<`
〜 〜 _,......_ _7:::::::::::::::::::::::::::::;;;;;;;;;;_:;\
_rー_二ニ=─¬' ̄ ̄' ´ ̄⌒「`¬へ(,イ::::::::::::::::::::::::::::::;;;;;;;;;;)ヽ
〜 _ -( く _ - ヽ:.:.\ヾ\:::::::::::::::::::::::::::::::;;;/ ノ
_ -.:´: : : :ヽ、`二`ー─ 'フ' ̄ \:.:.:\ヾヽ_::::::::::::::;_;:-' _r'
/ : : : _ - ´  ̄/ / ヽ:.:.:.:.{:.i ̄`ー'⌒_ r、 _ ノ
へ:_/ 〜 _ノ / `ー-!:.:ヽ--‐イ/ レ'
ノノ 〜 _.........「 / |:.:l:.:.\_ 〜
ノ _,.. -'" ̄`ヽ::\ ソ {:.:ヽ:.:.:.:.:``ー- 、 _
_,, -=‐く \:::\ _, -/ 八:.:.:.:.ー:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
::::::::::::::::ヽ \:::ヾ _ - ' _, / ノ ノヽ`ー 、:.:.:.:.:.:._:.:.:.:
:::::::::::::::::::\ \ゝ‐ ´ -'⌒ノ/ / ノ `丶、\:.:.:.:.:.:.: ̄
::::::::::;::::--,} ノ _ - ´ // / / \ \.:.:.:.:.:
ニ-´‐' フ/::ヽ // ノ / /ノ 〜 `\_ ̄`
ノ/:::::::::::| / ノ 〜 ( { _/ 丿 〜  ̄
//:::::::::::::::::\/´/ { `´ / 〜
ノ/::::::::::::::::;;;/ ノ 〜 〉ゝ.-.イ
./::::::::::::;;;;/ / 〜 l: : : : : l
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北斉へ帰れた兵士は、
全体の二、三割にすぎなかった。
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┃
なお無事生還できたやつの一人が任約である。
┃
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,.:.:.´:.:.:.:.:.:.:.:.`:.:―- ..、
,.:´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`ヽ
/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:':.、
/:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.,:.:.´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`、
./:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.://:.:.:.:.:.:.:.:.:,,..、:.:.:.:.:.:.',
./:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:/:/:.::.:.:.:.:.:.::./ヽi、}:.,、.:.:.:.',
/:.:.:.:.:.:.::.:/:.:.:.:/:/:/.,_/::. / `ー|:.:.:.:.:l
,':.:.:<´二/:.:.:.://:./_,._, `/ 、 .|:.:.::.::l 私は戦場では死なないっていう
,':.:.:.:.:.\.l:.:.:.:.:|/i/ //、...,,__ `ー' |:.:.::.:.l 陸法和の予言、本当に当たったわね
,' .:.:.:.:.:.:.:.:j:.:.:.:.:l. |// ` ,,-‐-j:.i/:.:.j
,':.:.:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:l ,ィ=ミ'/::.|:.:/
,'.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:|、 U rー、 、 i/:.//|/ ……こんな大敗じゃ嬉しくないけど
,'.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:,|:.:.:.:.:| ` 、 ゝ __jノ , イ:.:.:.:´i:.:.{
,':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/|:.:.:.:.:|: \_ イ:.:.:.: |:.:.:.:.:.:|:.:.|
_,,..r''´ ̄`''ー-ノ`|:.:.:.:.:|__/=、,,、|:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:|:.:.|
´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`ー、:.:.:.:|―‐〈_、;;;r 、`ーr'`ヽ:.:.:lヽ:.|
.
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┃
以上が、陳霸先が数倍の敵を破り、
滅亡の窮地を覆した戦。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
,ィー::::: ̄::::"'''- .._
_ト::::::::::i:::::::::::i:::::::::::::::::入
_,」::::::::、:::::::|::::::::::!:::::::/:::::::::::;:ヽ
_i::::::ー、::::::::」:::_j:::::::/::::::/::::┴i
_〉―::::::::> ´ ` <::::_::イ
┐:::::/ ヽ::::::::::〉
,=灸ハ ヽハ灸=、
弌,.イ:! i. .:ム`メ、ト リ,リ´リj_j!: i ト、彡
//|:|トト i'.仗刈ヾ:.ノ',伝心`リ| l|:|.ハ
〃 l|:|`7^ 乂少 込ソ ^7´|:|l.ヾ
|1| | l 人 ' 人 l | |1|
i 1lノ ノ > _´ `_ <ヽヽl1 !
| ||l 1イ" ̄ヽソ/ ̄"トl l|| |
|:∠==/i::::::::/ /:::::::::::::iヽ==ヘ|
∠==/::{ー――――一}:::ヽ==へ
∠==/::::::::`ヽ、_ _ 〉:::::::ヽ==ヘ
ヽ._i:::::::::::::_::;;;;;::;;:ノ二`ヽ,.r ´:::::::::::: i_,/
ヽ::::::: .> / ̄ ̄ニニア :::::::::::::::::l|
|}>´ルf´ ., ',ヽ \< `ヽ::::::::{|
{ { l,{ { { {ノ\ ヽ ヽ l :/ |
|.`ゝヽl_',. ',. ', l ,r‐`ー' ,.イ l/ | |
|/〃〃 .ゝヘ人_∨ ,ィ´三彡" ハ!.|
_/―――/:::::l l / /l:::::ハ―――ヘ|
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┃
「幕府山の戦い」である。
┃
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│ 以下、あまり気持ちのよくない後日談 .│
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│ ..│
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┃
戦後、高洋は捕虜となった
蕭軌・東方老らの返還を申し入れた。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
_/..................\__
/...../ ̄ ̄_...... _.....\
l|..../....../..........................._..l
l|...l...../...../.... ̄....r ..............\
/....|....l..../  ̄ ̄ "" ― 、............l
l........ノ.ノ....l l.............\
)≦...........ノ_ |..........l\..}
l (八....r "― ミ _八...ノノ ノノ
'八 丶l..ノ八 , } / ̄ ノl ) 領地や牛馬の変わりに
≧ ` ― l 、 ’イツ 捕えられた将軍たちを解放してくれないか
_/} \∧ 、丿 /
/l----| l ∧ ′
--|----l \丶 /、
-ノ----{ \  ̄ / l--\_
------∧ ≧≦ |----l--\
-------∧ /l---l} l----|----\_
--------∧ / 、--八 ノ----\--\---\
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いつもの
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┃
だが陳霸先はこれを拒否。
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. ', \| || l | | . | | | i |
.i '. | i | | | | i .| .i | | .i |
l l ', /^| | .___| .| | | .| .i l . | | l
', '、/,‐| .i ',l', |ト-、|| i | |', l 〃/ ,' ,' ,' |. ,'
..', .! | | |ll::ヽ_!ヽ |`ゝ、',:', .|:',l //イ / ./ / /i ,' 和睦を平気で破る国と
_',', | | |:ヽ:ヾ〒ゞミヽ',`',.l'',l ,∠/-'/i.- /,ソ.| /.〃 交渉する気などこれっぽっちも無いのだわ!
'"、._',| |',',:::ヽ:;ゞ=~=ソ`;;;::::;ヾ} ノ=-=ニ,,/ ,イ,ソ // '
ヽ| | ',', ::::::::::::::::;;;; ;;;';:;,ヾモ=ク''〃.l 〃
ゝ | ;| ヾ , ;;;::::::::彳 |
.ヽ | ,'.ト、 ', ,ノ / .|
| ,' | ヽi. < ニ‐-、__ ノ |
| ,',,.|,r-、ト 、. ゛ 'ニ‐' _,.. イ,'| .|
| ,/./ ノ,..`、`ヽ、_,.-,='"/,. -<l,!、 |
. |r ' / ./ )`、 ,'. ̄ / ',__ `ヾ、、_|
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どころか捕虜となった将軍たちを、
全員、処刑してしまった。
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:,: (/)
ノ霜斧ミx,゜ '´ _ノ(
(圭圭圭{!' (圭{
寸圭圭イ :';''' '´⌒
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炸圭( ,ィ升彡 ノ圭圭圭圭そ 。 佳圭心、_
⌒`寸ト、 ,{抄'⌒ ノ斧ミ、 o ∴炸圭圭圭|iて ',∴ ・ _ノ佳佳佳て。
゜ ノ/ ⌒∴ ・ ノ(_ノ圭斥⌒',寸ミ、 ',.:,:・'`¨∵¨¨⌒´
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π_ノ心、_ノ(,炸||( ,,.,⌒ ・っ ∴ ・ ;,,ィ炒⌒;. c=≠二,ィ炸圭圭(;''
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τ`Ⅷ:圭圭圭圭(_ノ廴 τミx。、∴__ ノ廴_,ィ炸廴ィ
)}圭圭圭圭圭そ `⌒'・ __,ィ圭掛x、∵ ,ィ炸圭少⌒'・
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⌒`寸ト、∴`寸ミ、 ∵:・
`寸そ:¨'`沁っ
./ ̄ ̄ ̄ ̄\
// \\\\\ 寸寸 、__
.| | ./\\\\\\\\>
.| | | / \\\\\\\\
.| | | | /ハ. \\\\_ / ̄
-─{..| | | /_/乂 \\┛┗イ⌒
./ /∧ 厂∨ム ,ィイ艾__>┓┏三≧
// /∧/{ }奎奎奎奎i≧=ー  ̄\\
// .// .,儂廴,匍奎奎才 ̄/ ̄ ̄ \
|.∥ /./奎奎奎多勾il{ / ノ厂} |
| | | |/ ./:\ ̄)/ .寸/ /二二二_.{ | |
| | |/ |:⌒ \i{ \..::/ .// .// | | おのれ陳霸先!!
|/ ./|才ニニ\{乂∨ |.| (:{}::) // .| |
/ / /...|/ ̄ ̄\∨彡厶 {___/ .| |
イ 人 (:{}:) V 厂 ニニニ_ 八 ならばこちらも貴様の家族を殺すまでだ!!
.八 / , 个ー==::/:/ //⌒㍉:才\
{ ∨//ハ_ / __
| ∨/{ |⌒ \ ⌒ < | \ __
乂 ∨ .从 _ < .才从 ∧. //⌒ヽVノ
/ \ Vハ∧ノ) マ| 丁:://///个/,ハ 〈〈
}.八 .} ∧{ \{///////////:} /
| }i | ∨///// ̄∧:/} ,イ./
.ム|八 \ ∨/ィ/ 人 / .// .ハ
/// |∧ ∨乂 / / .{ | |
./.// | l∧ ',Y´ ̄ / ,,イ:| l |
/ / .| |l.∧  ̄ ̄ ̄ ,,イ://八 .乂
{i{i / .从l{ ∧_____,,イ/////. \//
|i|i | // 人 \\//////. /ハ
えっ
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┃
前回の戦いの際、
北斉へ人質に出されていた、
陳霸先の甥っ子、陳曇朗。
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, ::.< `゙: 、
_. .< , ― 、 \
__/ ヽ //i !\_ \
/ / /ヾ, ゙' /, ! l >、 ヽ
/ / /ミ;ヾ;ヽ-'"ヾ .1 iー- 、 、
./ / /゙ ゙~ ヽ 1 ! `・ 、 ‘,
./ /!、 ,. 。、 i! ト、 ゙ミ;≧-j!
/ // /゙ミ∞∞∞i゚..j ゚ ヽ ゙ / ! ヽミ≦ニ;シl
.// / ,1 &′ _\ ヾ――一" |
/ ,イ /.l , -― ´ \ 、 |
f // ./ , \ |
| / ! /, ’ __ _ , ィ 、 ヾ .i ヾ,
! ,\/ , ヾー゙  ̄ 、.| \
、 ヽ 〉! ヽ
゙、 ゙、 、 ` U /゙| / ヾ
ソ / i! > . _ , / ! / |
/ /゙ ,," / > 。 / | / |
/ / ! i> ― ´ / / |
/ / i | / /_ |
.l .i! rー'~y / / |ヽ |
【 陳曇朗 】
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彼は将軍を殺された報復として、
高洋によって処刑されてしまった。
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なお陳曇朗は陳霸先に、
我が子の如く可愛がられており、
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__ _
,. :´: : : : : : : : : :>.,
. . <: : : : : : : : : :、: : : : : : : : ヽ
/: /: : : : : : : : : : : : \: : : : : : : :∧
. ’/ ;イ{: : : : : : : : : : : : : : >; : : : : : : :.,
':/: : :/ 八: : : : : : : : : : : : : : :ー;-: :_ : : : : :,
//: : :/:/ _ ヽ: : : : : : : ヽ: : : : : : :i: : :_ : : : _ィ
//: : : ;:/゚ ゚ij゚ ゚ ゚ \: : : : : :i: : !i : : : | _: : :-:‐: : :∧
// : : : i:i! \: : : :l: : i! : : : |: : : : : : : : : : : 、
/入: : : :!:i!‐ -――ヽ : : | : |: 、: : !: : : i: : : 、: : : : :ヽ
i! \: ヽィz; x _ \:| : |: ハ: : ; : : :, : : : ヽ: : : : :\
i! 1: : ゞノ 代 〉 i: :i!:l: :ヽ:ヽ: : :i: : : : :\: : : : :∧
i! j: l: :l  ̄ ` /: i!:i!: : :ヽ: \:ヽ: : : : :ヽ: : : : :∧
ヽ /:/; : ` /: : l: l: : : : \: :\:ヾ: : : : :;: : :、:∧
} /:/ : : : \ ‐- /;: //: |: : : : : :ヾ: : :\:゙: : : :l: : : : ヽ:i
∨; !: :l : : : : \ /ハ//; : |: : : : : : : \: : ゝ: : : :|: : : : : :リ
//: :!: :l: : : : : : ー -17//:i : :| i:l: : :!: ;ヘ: : j: : :\ : :j: : : : :/
/ / f: :ヽ:\: : : : :>イ }7:/": :|: :,:/:ハ: /: j ヽ/: : : : :ヽ': : : : /
/7: :i: :| : : ト;〉:ヽ: :/ }/ /:/: : : i!: /:/://: / >、 : : : : l: : : : f
.i |: : :!: ヾ: : |/: ,-}: ! }// /: : : :/ /:/:// :/f ~ ヽ: : :ノ: : : : |
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もし健在であれば、この後の
陳王朝の帝位継承問題に、
なんらかの影響があったかもしれない……。
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それはむしろ残しておく切り札では
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「幕府山の戦い」から一年数ヶ月後、
陳霸先は梁帝から禅譲を受けて皇帝に即位。
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,. -―‐-、r―-、
__,r'´ : : : : : : : : : : : : `ヽ
ハ: : : : : : : : : : : : : : : :_:_:_ヽ <ゝ
': : : : : : : :.:.:.:. : : : : : : ヽ:ィ´: \
{:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. : ,... - . : ´`ヽ:ハ __ ,ィヽ
r': : : : : : : ; '"´ , `ヽ:,イ: : ヽ__r‐'´: : `ヽ/∠ハ
∠て .ヽ: : : : / / ヽ (:_: : : : :ハ: : : : : : (∠l l l l
(\ .r': : :.,.' / / / ヽ ヽ ヽ (:_: : :l '.: : : : : : :)ニニニノ
ヽ! l: : :/ / / / l l l l ヽ ): ' |: :.:.:.:.:.:( `ヽ、ヘ
こゝ ヽイ / / l l l l l ヽ (: : | |: : : ,;,; : ) lヽヽ
{ l | .:| liヽ\ / .L Y!. ): | |: ;,;, : : ( | ヽ〉
.Ⅳ|/}∨ l ィ弌ァト、/ / ! (: : } l: : :ヽ:,r‐| .|/
./ /ノ jzソ | ./ /. | .)/ /: :r 、:_{ /| |
,イ / / l |/ / .| .(/《薔》_/ .ノ//l '
lノ ,_ィ / / .∧o ,.イ / | l/ミヽ_ノ / l/ l |
r‐v‐ ,‐. / イ |.∧ / / /l .ミ// /| | l |
| l |/ ノ/7 / く ゝ,|.ヽ 〉ァ- / / ./ | | | ..| /! l | | .|
<て \ヽ(  ̄ ̄ ̄ ヽ \./ 人 | イ/./ /.! /_」 .! | | | イ.| |i i | .|
ヽ.  ̄ ` `ァ― 、__ /ノ / ヘ >'=キ<| ./―-N | | ./ |.l |.ヽ \ .| .|
ー- .._ / / > 、 /_/__/_/ム_く. _ゝレ' \ レヽl/ |..| |. \ | |
7 /l / /  ̄ ̄\\__ くーゝ Y___\ \ヾヽ.{|..| |ヽ. .ヽ| |
ヽ: :.lノl ´ ― - \\__\ヽ\_ノ\____\ヽ|::::l| .| |ヽヽ | | 、
`ーL: : : : : : . . . . . \\__くヽ=ヽ_丿__\___ハ i:::::| .リ \ヽ| |._ゝ
すげー大勝利だ。陳って強かったんだな。
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だがその後は王琳に苦しめられ、
勝ちきれぬまま終わったり、
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∧
/ ∧
. / /i:iV',
. __ |/|i:i:i:i| |
. / /| |/|i:i:i:i| |
. / /i:| |/|i:i:i:i| |
/ /i:i:i| |/|i:i:i:i| |
. } }i:i:i:| |/|i:i:i:i| |
' /i:i:i:i:{ V∧_// ___
__/ /i:i:i:i:i:iⅥ:' ¨Y{ヘ ⌒> ー< ¨  ̄ ̄ ¨
{/ {i:i:i:i:i:i:i:i}|乂ノ7i:i:i:\ / ア⌒ 、 ヽ
∨∧i:i:i:i:i:i:i||i:i:i:i:|、i:i:i:i:i:i\ /ア / /WV \\ 丶 ',
∨∧i:i:i:i:i:||i:i:i:i:| 〕iトi:i:i:i:\ ' / ィ.:/:::{ \斗-\ \}
. ∨∧i:i:i:i|{i:i:i:i:}  ̄ ̄ //{/ / Ⅳ:::八{^¨芯ァ/ ヽハ \
. ∨∧i:i:i|Vニ7 // ィ 乂 ̄ i\⌒7ィ i. . .}^⌒
. ∨/〉i:| |ニ|__ /^{ i:乂 圦 , 、 }. }乂{ __
. /⌒\ __ }/{i:i:| |ニ|⌒\__ 八{7⌒7介: .  ̄ イ'. .,ニニニ>
/. . /⌒¨¨^|/|i:i:| |ニ|⌒\. .\ ____ '. ./_/i:i:> <_/. /}/7¨¨{
. . / |/|i:i:| |i:i:i| ⌒ ー‐ ==ニニア. ., 「 ̄ 「⌒{: : }/. /ノ__{/  ̄ 丶
. .′ 、\| |i:i:i| __ /. ./ - L/⌒∨^7. . '/{ ___
/ \| |i:i:i| __ /⌒¨´ . / ' /i:iィヘi:i:i〈i//\<^ヽ }ハ }
|i:i:i|/. . . . . /⌒¨¨´ { {/⌒ /{^} ¨ ⌒ V/>、\___〉
|i:i:i|/⌒¨¨´ ノ /{: : . . . . V. . . : : : : : .} /^ \__{
___/|i:i:i| <__/圦: : : : : . . 人: : : : : : : イ〈ニ=- 〉
// |__r‐ヘ _ ノ^/. /<>--<_⌒>-- <ニニV ⌒{
/. .' rくニ{ニヘ〉{ヘ --ヘ_r<⌒{./ /L__/⌒ 7i:/ ⌒L ____」', _八
【 王琳 】
.
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仏教へ良くない傾倒の仕方をしたり、
後継者を指名せぬまま亡くなったりと、
┃
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,〟-──、.
,.、- '''''' ヽ、
/。。゚。゚,、-────ヽ
/。゚。。゚ 。| ヽ
|。゚。。 / ─- 、-、 ゚ _=|
/ ̄ヽ | ━━ヽヽ l/━|
ヽ Ll ,..ヽ | |
| |. ヽ─ |
| レ┐ -二三 |
| | /
ヽ=へ ────'''/
┌‐.< ────=、
,.┴─、\ \/ヽ
/ \ ヽ / )/-/ヽ
/ | ノ┐/ ,.-/ ヽ
./ l ./ / l "|"/'ヽ |
| ヽ .| ( / l .|
'|, ノ ,,-,,.、-'" ̄`>ィ.| ).l´ /| |
/ / / | /| | ,l、_ ___....,、┐,,,、
/ / ノ |.,-─''"ノ | /,. ,.┴、.、'" _,-‐ニ/ι、
/ | // / ‐'" ノ | | ' -─ 、,-つつ-''"
| | _,................/ =-'" //'''''''"/''>......-‐-'"''''ヽ
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あまり鮮やかな姿は無い。
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だが北斉の二度の侵攻は、
国が潰えてもおかしくないものであり、
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::::.:.:i゙i:::::::::.:.:. .,;;;;;;;;、 .:.:.:.:::::::.:..: | | .:.:::::::.: /;;;;;;;;、 .:.:::.::::.:. | | .:.:::.:. ,'o;;;;o゙, .:.:::::ヽ=, ,.--., .二7
:::.:. | |:::::.:.:. !o;;;;o! .:.:::::::::.:.:. | | .:.::::::.:. !;o;;;;oi .:.:::::::.:. ! ! .:.::.:._ノ;;;;:;:;;:;.:ヽ,,_ .:.: /″ .//
:::.:. | |::::.:.: _ノ;;;;;;;;;;:L,,_ .:.:::::.:.. ! ! .:: _ ノ;;;;;;;;;;::L__.:::::::.:.: | | .,r,;;:;:;;;;;;;;;;;;;;;;;:;:;;;:;:;:;:. //
:::.:. | |,r',;´:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;', .:.:.:. | |/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;:;:;:;:;.、:.:. | | !;;;;;;;;;;:;:;:;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ./´ ,イ,イ ,イ
:::.:. | |.:.:;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;:;:', .:.:::. ! !;;;;::.;;;;;;;;;;;;;;;;:;:;:;:;:;:;::;;;;i :: | |,;;;;:::.:.:;:;;;;;;;;;;;;;;;;.:.'゙;;;;;; レレ //
:::.:. | |;;;:;:::::.;:;:;;;;;;;;;;;;;;;;:,',:;:;.', .:::: ! !;;;;,::::.:;;;;;;;;;;;;;;;;:;:;:::::;;;;;| :: ! !;;;;;.:.:.:::;:;:;;;;;;;;;;:;:;:: ;;;;; /'
:::.:. | |;;;;;::::::::;:;:;:;;;;;;;:;:;.:' ';;;;;;! .:.: ! !;;;' .:.::::;;;;;;;;;;;;;;:;:;:::',;;;;;| :. | |;;;;; `,::;:;:;;;;;;;;;:;:;: ;;;;
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:::.:.〈;;;;;;ノ |;:;::::::i !:::::::! ::;| {;;;;;ノ |::::::::.^,::::::::! .::::! ::: U;;;;. |:::::::::i |::::::::! .::: /″ .//
:::.:.: | !. l;::::::::| !::::::| i:::j | | !:::::::| |::::::::! .:;;;;! ヾ;;ノ |::::::::| |::::::::| .:::: //
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コiコK;:;:.ヘ_ |:::::::| |::::::| . | | |:::::::| |:::::::| ,r;;;;;;;;;;;;;;;:、 |::::::::! |:::::::| .:.:::: レレ //
;;;;;;;i;;;;;;;;;;;;;;从从ィィハ,,、キキL_. | |r;;;;;;;;:;、:::::| |:::::::!/;:rァ;rァ;rァ { |::::::::! |:::::::|.:.::::::::: /'
コiコi;;;;;;;;;;;;;;;;;ェ;;;ェ;;;ェ;;;リ;;;;;;;;;;;| 「Lノ.:コ::コ:::;;;;;;;;;;:レ;:;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:lL ,.ィク ,,,、、、、.:;:;:;:;;:;;
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それを乗り切り、逆転勝利を収めた陳霸先は、
乱世の建国者としての資格を有していたということだろう。
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ノ.⌒〜ーノ ̄\
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/=.゙,∧:.:.:{ !:.:}. , / 、ヽ ハ:::::::f
. /=.// ,.(:.:.l !:.:! k i .{ ! ! i::::ノ
/ニ//`ト、〉:.V:.:.{人 i. i i | | |
/二// |::::::¨゙{薔} |ヽ|ヾ|リソノリリソノ
ヽ=~/ ./::::::::::\| iイtテャ:::::::::::::::| /
`/ ./::::::::::::::::| iト、.__、 __ノi |
/ .ヘ、--、:::::| .|∠__.\\\\
. / / .| . ̄| .|´~:::::::::::::\.ゝ.ゝ.ゝ.ゝ
/ .人 | ,ヘ| .〉 __ 、::::::::::  ̄ ̄ ̄i ., ヘ
ノ ハ.」 | _,,i -‐''" 、、、ヽ::::::::::_,,.. -'"、 ././
( ιニヽ,`ヽ"、\\\ヽヽヽ〉ー'":::::::ヾ ゝ γ/ /
ヽιニ三、 ̄ゝヽ_,,.. - '' "  ̄/\:::::</、 \ζi
\| `ー''"ヽ'ヽ^ー―^ ノ_/ノ\</ /~
_ ―ー'''' ""〈\>ー 、_,,.. -ー、-ヽ_/_
´ヘ、\\\ヽ,ゝー´::::::::::::::::::::ヘ、/// /"\
/:::::::ヘ_ ,,, - ''"::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ̄""''''ヘ/ ̄´.、
〈::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ソ:::::::::::::::::::::::::::::::::::: / ヽ::i
以上です。
なお一回目の北斉軍指揮官の柳達摩は、
敗戦の責任取らされ高洋様に処刑されてます。
,
乙
安定のオチ
乙です
乙
ひとかどの傑物ではあったんでしょうね
乙
なるほど、高洋様は自分で殺せなかったから怒ったんだな
イッチ乙ー
こういう「本編主人公の宿敵が、逆境を乗り越えて奮闘するスピンオフ」作品大好き。
乙でした
乙
この激動で半ば燃え尽きてしまったのかなあ
乙ー
>>5176
>一回目の北斉軍指揮官の柳達摩は、
敗戦の責任取らされ高洋様に処刑されてます。
零余子ちゃん…
乙
>あっ、これ王琳短編で二回ぐらい見た光景……
まだ短編と言い張るか貴様ぁ!
乙
甥っ子とか殺されるのをみたせいで、二代目の弟も血族大事にしなくなったんじゃね?
乙乙。華北で山のように見た光景だ(生涯のオチも含めて)
乙でした。
乙でした!
乙
乙でごわす
同格の連中を軍団で組ませて指揮権が曖昧なのって、もしかして臣下が自前で兵力持ってるパターンか?
一人に兵権を集中させたくないってことじゃない?
よっぽど信頼できる人か、息子くらいでないと反乱政変の温床
まあ息子でも皇太子でも反逆するヤツが出るのがこの時代だが
ああ、十万の兵を一人に集中させて将軍もいっぱいつけたら
下手するとその場で転身して謀反して高洋をどうにかする可能性もあるか……
乙!
去年1月に池田屋でスレ作者のオフ会やってたんですね
へぼ侍いまさら読んでいるけど大変読みやすいねえ
色々な意味で漢楚の時代を濃縮した時代なんだろうな
自転車操業で早く目の前の敵殴り倒さないと詰むし、味方も信用できないからすぐ寝首のかき合いになる
この戦の北斉軍については「蕭軌が率いた」という表現がなされており、
蕭軌が総大将として認識されてた形跡がある。
また「蕭軌と李希光が並んで都督だった」という記述もあるが、
裏を返せば東方老・王敬宝らは都督より下であり、
にも関わらず蕭軌らの命令を拒んで勝手にやっている。
また王琳軍でやらかした余孝頃と樊猛についても、
「王琳は余孝頃に三将(樊猛ら)を督させた」、と
明らかに余孝頃に指揮権が与えられていた記述がある。
だがやはり樊猛は余孝頃の指揮を拒み内輪もめしている。
.
なので叛乱の心配とかいうよりもっと単純に、
上はちゃんと指揮権を明確にしていたが、
「俺と同格だったやつが総指揮官とかイヤです〜〜〜〜」
「あいつの命令おかしいと思うんで聞けません〜〜〜〜」
という「お気持ち」が、上の目の届かない遠征先で出たというだけの話じゃなかろうか。
.
こういうの、この時代どころかそこかしこで起きてる話で、
先日話した朱桓が暴れ回った件でも、全ソウはキレる朱桓に対して、
「孫権様は命令し、胡綜を督としている」と、胡綜に作戦の指揮権が与えられていると明言してる。
だが朱桓は「知るかボケぇ!!」と暴れてるわけで。
項羽と宋義も、上は指揮権は宋義にあるとしてたわけだが、
項羽が「あいつのやり方じゃ勝てねえ!」とクーデター起こした例だ。
.
こんなことが起きまくってたからこそ、
「常遇春は徐達より二歳年上だったが、その指示を良く聞いた」という記述が、
良い話として史書に特記されてるんだろうな。
指揮権や階級どおり、上の命令を聞くやつらというのはもうそれだけで
「すごい! 賢い!」となる時代。
.
乙
難敵を何とか退けて勢力を拡大したけど、晩年は後継者問題等で迷走して国を危うくした点で、ソンケンを思い出すな
後継者が有能で踏ん張ったおかげで、しばらくは大丈夫だったけど
監督者とかいなかったのか、いてもそうだったのかw
まあ現代の部活や企業だって年齢が上ってだけで役職よりも自分の方が立場上と考えるような人も
年下、後輩の下に付くことに抵抗を感じるだけならまだしも、はっきり嫌がるような人もいるしねえ
>>5200
夷陵の時に陸遜の言うことを聞けでちゃんと聞かせられてたし
朱桓に関しては朱桓個人がやばすぎるだけな気がしないでもない
州郡や国の役人を輩出していない寒門も、指揮下の武将が反発することが多かった
孫堅が王叡や張咨に軽んじられていたり、周泰が濡須塢の督になったときにも配下の諸将が
従おうとしなかった
江南の豪族ヤバイ感
孫権の頭の中身がスカスカになったのは張昭死亡後あたりだと思う、アル中は進行するゆえ
ボケてたというよりは体調不良で政務をとれない日が増えていたらしい
その割にはなかなか死ななかったんだけど
中国遊侠史って読んだけど難解すぎてギブアップした、だって中国通史を完全に頭に入れたうえに
そのときどういう社会情勢だったか春秋から清まで頭に入れていないとわからないきっつい上級者向けの本だった
アル中で肝硬変を起こして孫権の体力が落ちた可能性が高いですね
実際、重度の肝硬変の患者さんは動けなくなります
ちなみに最後の方は疲れて「ペニスフェンシングいいよね……」ってなった
アルコールは頭と体両方毒されるしな、なんで50くらいで死ななかったんだろ
すみません……他スレと同時にブラウザ開いてて書き込みミスりました。申し訳ありません。
へーそーなんだーと素直に思ったわw
ペニスフェンシングはよく分かんねえけど、
「ふたなり王国の勃興」という漫画に出てくるふたなりフェンシング。
ttps://pbs.twimg.com/media/BJViz-hCMAAtKSn?format=jpg&name=900x900
この画像貼られてネタ扱いされることあるが、シリアスな笑い寄りのスポ根エロモノで俺は好きだよ。
.
イッチの書き込みかな?と思ってしまったw
なんですぐに画像が出てくるねんw
孫権よりも長生きしたのに生涯健康っぽい感がある司馬懿はすごいな。
まあ仮病とされたのが本当に体調悪かったのかもしれないけど
曹爽や何晏が有能だったらもっと早く逝けたんちゃうか?
高平陵の変も本当は司馬師主導だったんじゃねという感じがしなくもない
_... .._
> ´ ` 、
/ ´ 丶
' .. ヽ ヽ
/ .:' / : :.\ ヽ .} .ハ
ノ.' .: ,: : : : 、 ィニヽノ.}
´:{ :, ト、,: ,: : :_ /ノYノ≧、!
、ト ハ}、i`ー :./i.{ : .:ノ_}ニiハヽ-' ノ-、
' ヘ}` 斥 :、 i7 ハー.: ノ(ノニ!、 ヽ}ノト、ノ
' { :i. 之リ ヾ:' '´斥、'ノレ ミ>、Vヽ 、!_ ・この画像探すために検索かけてたら
.:{ { .: !///, 弋少ゞ く ) '\ニ} 「ふたなり カーマ」がサジェストに出てきて
:.i (ノ:、 //// ノ- イ ,: ': i' ニコニコしてる
ハ :. , ゝヽ=っ /Y´,` ' ./
丶/ ヽ ┬ ‐ 7 ノ }ノi ' / ノ ノ'
l r 、 ノハ.{ ̄≧ィ_ゝ'ノ/レ ' ・生えてるカーマが殺生院に搾り取られるウス=異本
r` ヽ≦ノ::::::ノ)ニイ ' ヽ 誰かください
ノ ,イ ヽ }≧/- ' v
i{ V、 /:.:.:' / :
.〈 ( Yノ_/ -ィ'i/ l
/ニV/ニ { __.ノ´)、 .:
./ニニ{ニニVノ(__ 、ヽ /´ |
/ニニ}ニニノr¬ ヽ、 }ニl./ !
.{ニニニjニニ(⌒ 、 Y .}ニソ '
、ニニ!ニニゝ、 ヘ_)-'ニ/ .ノi} , -、
ヽニノニニ/ニニニニ/)≧==≦人≦:_:.ノ!-、
.{ニイニニニニ/:弋ニニニノ寸: : : : }―≧、_...._ _............._
,ニニニニソ: : : : : : : : : :./ ヽ=イヘニニ>:´:_:_: : : :-: : :_: ≧、
、ニニニ人: : : : : : : : : / jニ≧==≦ニニニ丶 ヽ: : 、
`ー´ \: : : : : : :.{ .ノニニニニニニニニニヽ v: :ヘ
\: : : : : :, /ニニニニニニニニニニハ ; : :.ハ
\: : : :Vニニニニニニニニニニニニト .;: : : !
イッチが平常運転だと安心する
ふたなり好きって男の娘じゃだめなんやろか?
もしくは女装男子
ああ、もうすぐ連休終わるから
_
____ 〃 ヾ
,..:::::::::::::::::::::::: .. | 私 |
/:::::::::::::::::::::::::::::::::\ | の |
.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.、 | 特 |
;:::::::::::::::::::::::::::::::::;、::::::::::::::::. | 技 |
___ ′::::::::::::::::::::::::::::八:::::::::::::::::! | は |
〃 ヾ. i::::::::::::从ルハ::::::///ヽ:::::::::::::i ゝ __ ノ
| 肉 | |::::::::::从///j:://///jハ:;::::::::;
| を | 八:::::::八  ̄ノ'  ̄ ̄ !:::i::::::: ′
| 削 : .| メハ:::ハ _`´_ 八::::::メ
| ぎ. ' ! jハミx、`"´ /|ハ八「`ヽ
| 落 ! ハ: :〃二ニ三ニ二: :∧、 ・「ふたなり カーマ」でpixiv検索してみたら
| と !. _ -=彡ll入(二ニニニニニ /ヘ{i=ー _
| す | カ!: : : : : : {レ,}:|ΞニニニニΞ/ : : {!: : : : :`ヾ
| こ. !. |l| : : : : ┌‐┘:l `}二ニニ二{´{_: : : : : : : /: :_} ・ミカサ・アッ「カーマ」ンまで
| と !. |l|: : : : : :|: : : :/___}二ニニ二{__| ̄l: : : /: :|| | 検索に引っかかってしまって
| で | |’: : : i-!: : :/―‐}二ニニ二{‐!: : |: : : :l! : 汽! ゲラゲラ笑ってる
| す / く: : : : ! : |: : { {二ニニ二} !: : :!===カ: : : :|.
ゝ __ / }: : : : ! : |: : | 〃二二ニノ !: :/! )X( !: : : :! /
l: : : : :!_/: : :| {ニ二二 〈 |'~ └―┘ : : | //
|: : : : :!: : : : } }二ニニニ} !: : : : : : :!: : : :|____//
|: : : : :!: : : :/ l」L」L」-L」 |: : : : : :_|_/ ̄i}/}"
ソ: : : :i}ー |i| 、_ |゚i! , -‐ L_ry 、 ┬l ノ丿
/: : : : : \__|i| |゚i! ノ=={ { ! ‘_ノ ̄
――――――――― - >=メ:_:{ } } } ヾ、.__、|゚i!ノ´x=―亠--‐ ´: :〉
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ミ千===ミ 〉〉ハ〉,l.゚i! {{ |i|:. \_:彡'
/∧ `ー-‐彡' ̄ }}!゚i! }} |i| 廴__
l L/`ー"|i| __{{|゚i!__{{. !i| ,ヽー|i]||
 ̄二二二二二[iニ}}二i]二二二二}〉_|i]||
ミカサとかいう好きな相手から延々泣かされる可哀想なヒロイン…そろそろ終わりそうだけどどうなるのか
-―/ヽーァヘ
. / ∧∨ノ{ \
/ / 厶ハ },ノ{ |\
/ / / / `⌒{ | |
{ノ/´/ ̄/ヽ __{__|_l | |
/ |/ ,∠ ∨ `ト、│
{/^{__ィf笠ミ --∨l |ヽ{
{( | | , '符ぅ} l ∨
/\| | |\/ >>5224
/ / | | ーr‐、_, /| | ・その件に関してはちょくちょく言ってるが
/ / /| | \  ̄ ィi | ト _ 女王様にぶっ叩かれるのが好きなマゾ性癖の人に
/ / //| |( ̄l\__ i〔_)| |l |∧ _ / ̄}}
/ / //∧│ ̄ ̄ ̄門 ̄| | |l | ∧ \\┬rく ̄)ノ
. / / 厶ィ } | {{ 厂 ̄\| ∧ / ̄) | | |〉 〉ヽ ・「叩かれるのが好きなら男に叩かれてもええんやろ?」
/ / /\ \\___{{_/ |\ \ (_/{{ ノ / jj} と言ったら、たぶん多くのそういう性癖の人は
. / / / ヽ ヽ \ \ト、 |\ ヽ イ{ {{ ___/ ノリ そんなことねえ、と言うだろ
/ / / ‘, ヽ | | | l / {{ ト=====彡イ
. / / // | |l| {{ | | | l// \____/
/ / / | i |l| }{ | l/ヽ/ ∧  ̄ ̄ ・それとやや同じ
. / / / | | \ |l|_/ ̄}{ /|// }} 女だからいいんだよ、女だから
. | l/ / | /| |l| }{ / j/ ∧ | }}
. │| /  ̄\_j/ | ∨ |l| / }{/ /| ∧ \__ノ リ
. | | | // ̄\) │ ∨ ノリ /{ / | }\__{ /
. | | | | / ̄\ | ∨彡' / }{ j{ イ/
. | | \_| l| \__/ ̄ ̄\/`ヽ }{/\ \_/リ
\ 丁}ト / \ヽ{ | j } }{ _,ノ\ {_/ /
\ | | |}> _/ ̄ヽ |_|` /| } ヽ \\/
| |\\ (_j__/ {_| / | イ }} \)
. \ \\ /{ / j// }} /
\ \ {{ \__/ / }}___/ {
{{\___/――‐}{ /ヽ
ト\__/_____}{/ ̄ ̄ |
良くあるw
>>5224
「違うのだッ!」って画像略で返されるだけじゃねw
昔、アブノーマル系イベントのチラシをみたときの友人との会話
「ふたなり、女装少年、選ぶならどっちにする?」
「その二択ならふただろ、ふたは余計なものがついているけど、女装は大事なものがついてない」
もう二十年くらい前の、男の娘なんて言葉もなかったころ
今じゃ男の娘とか女装とかふたとか、アブノーマル系ジャンルでまとめられていた世界が
普通に男性向けの一環ではいっているんだもんなあ
>>5230
俺は「チンコ生えてて射精して女を孕ませられる女」という概念が好きだから、
ふたなりにマ○コ無くても構わない派だなぁ。
ふたなりの玉や女性器の有無は割と派閥分かれる。
知人は「玉があるとせっかくの女性器が隠れちゃうから、竿アリ女性器アリ玉無しがベスト」と言ってる。
.
ふたなりフェンシングの漫画は中身はまっとうなスポーツ青春ものだからな
やってる競技が頭おかしいだけで
>>5231
女だけどあくまで棹役なのね。
そう言う細かいところでも意外と沢山派閥がありそう。
実際の展開には余り関わらないから顕在化しないだけで。
>>5231
それだと心が女性性ならシーメールとか、ジェンダーでもOKってことですかね?
女にちんこが生えてるのと
女みたいな見た目のあくまで男では
別物でしょうなぁ
>>5231
俺はマ◯コないフタナリは『それオッパイあるだけの男なんじゃね?』って思えてしまうから、両性の記号としてフタナリにマ◯コは必要だと思ってる
価値観はやっぱり人それぞれですね
あと玉の有無は大して気になりません
>>5234
シーメール作品は普通に読めるが「これ、ふたなりのアナルプレイと違わなくね?」という
作者が聞いたら激怒しそうなことを思ってしまうので、たぶん適正は無い。
ジェンダーは作品を積極的に摂取したことも、
性癖として真面目に考えてたことも無い。
.
イッチははらませないといけないから玉有派になるのか
そういや矢吹神のジャンプの新連載。
あれでTS百合についての議論が一時期ツイッターランドで盛んになり、
俺はあまりTS百合に興味ないからほーんと眺めてたんだが。
ふと気になったのが、「TSは心が男だから体が女でも百合じゃない」という論。
この論理で行くなら、女→男にTSしたやつと男が恋愛した場合、
それはBLではなくノーマルになるのか?
.
まあ、これは男→女のTSと、女→男のTSは、
大きくくくればどっちもTSになるが、嗜好する層など全然話が違うから別物といっていい
という結論で終わりな気もするが。
.
男→女へのTSで男女恋愛は精神的BLってジャンルに細分化した気がする
全く関係ないがFateの信長は、奇妙茶筅三七に五徳といった有名どころは自分で孕んで産んで、その他のマイナーどころは伴天連妖術か何かで生やして他の女を孕ませたと勝手に妄想してる
宗教論争読んでるような心持ちになってくるな・・・
自分の精子で孕まされるふたなり拷問……わりと昔のSSで読んだな
女に絞られるんだけど管で竿と穴繋がれて出すと自分の子宮にとどくやつ
. )`丶、\‘,i // /ニ=‐\
,′‐- `丶.八/ / ‐=≦ニ=‐ 、
⌒≧=‐- ( ) ´-‐…=ァニニ=‐\
^ア^^^^^≧≦…‐=≦ `'<ニニ=‐ヽ
,.ィi{ニニニニニニニニ}h、‐‐‐‐`'<=‐}
⌒^^7:i:i:i:i:7:i:i:i:i|i:i:i:i:i:Ⅵ:i:i:i〕h。,‐‐‐‐>゛
/i:i|:i:i/‐:i:i:i八:i:i:ハI:i:i:i]:i:i:i\/
. ⌒^|:i:i==‐ ‐''^~.:|:i:i:i]^7\i:ヽ ・FGOノッブは経験豊富な受け側で
|、 i|:i:|/i、 i/i/|:i:i:i]/‐‐‐V/, クソ雑魚童貞おき太君を導いてやってほしいが
i‐\ il:八 r:‐‐i 八i:i] ‐‐‐‐V /,
| ‐ ‐7:i:i,へ \ノ ../:i:i:i:八‐‐‐‐ V// ,
. \‐/:i:i/ ‐‐}h‐=≦ :i:i:i/‐‐‐‐‐‐‐ \//, ・同時に生えてるノップに
i/:i:i/\‐{ニ√ア7:i:i:/-‐…・・・≦=‐)// , 吐血フェラする沖田という絵面は見たいから悩ましい
/i/:i:i/‐‐/^~^{イi7:i:i:/‐‐‐‐‐‐‐‐^^√'/// ,
. /i/:i:i/‐‐人__,ノ(i7:i:i:/‐‐‐‐‐‐‐‐\‐{'//////,
/i/:i:i/ii/‐=ニニ7:i:i:/‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐\)//////,
,ィi7i/:i:i/{/‐=ニニニ八:i/\‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐V//////,
./^r‐-ミ/ /‐=ニニニニニ≧=‐≧=‐ ‐‐‐‐‐‐‐ V /////,
'..八ヽヽ Y{ ‐=ニ=‐ ‐=ニニニニ7ニニニ}h、‐‐‐ V////∧
/i:/ハ ',ィiニh、 ‐=‐/‐=ニ=‐ ‐=7ニニニニ√ヽ ‐ V/// ‘,
i://-} /‐=ニ>''"~ ̄ ‐=ニニニ八ニニニニ√‐‐\‐V'/ }
li/‐=y>'" ‐=ニニニニニニニハ‐=ニニ√‐‐‐‐‐\′
l{‐≦ ‐=ニニニニニア^~~~~´ ‐= ‐=ニ√‐‐‐‐‐‐‐‐\_,ノ
l{‐=ニ=‐ ‐=ニニア゛‐=ニニニニ‐=ニ√i‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐ \
‐\‐=‐ ‐=≦\‐=ニニニニニ‐=、` ‐{‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐ \
‐‐‐ ~^7‐=/ニニニ≧=………=≦ニニ=‐V‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐ \
吐血フェラとか沖田相手くらいか成立しそうな拗れた性癖はw
信玄とか労咳持ちの設定つけられたりするしいけるんじゃね?
>>5242
信雄と信孝は誕生日近すぎて無理ない?
>>5248
そこは種違いの二卵性双生児とか!
>>5248
創作界隈だと『同じ母親から同時に生まれた双子なのに父親が違う』摩訶不思議な設定もあるし、その一種だと脳内補完(CLAMP大先生のヒンドゥー漫画を読みながら)
>>5250
父親違いの二卵性双生児は一応あり得るみたい?
今し方ググってみたら『父親が違う双子』が現実に存在する事を知って混乱してる
マジかよ
分子生物学的に「先夫遺伝」が普通にあるという衝撃の再発見が
ラブライブのTSものとか女性が書いたらしきものいくつか見たことあるしな
やっぱそう違うね
種違いの双子はモロにリトバスでやってたな
全年齢ゲームでやるこっちゃないだろうと思ったが
同人で、男がTSした女性キャラとふたなりの女性キャラが付き合う薄い本があったなぁ
途中でちょっとだけNTR要素があるので注意だけど
>>5239
「パタリロ」の中にBLにあこがれて
(パタリロの作った肉体的に男性と同等の機能が得られる特殊な装置で)男装する少女が
男子寄宿校生活を楽しむ。と言う展開になったことがありますね。
女→男のTSで同性愛やっちゃうメジャー作品はこれくらい?
女から男へTSする作品がまず思いつかない
少女漫画とかにはあるのかしら
>>5219
仲達さん輿で参内してたから体調悪かったのは多分事実だったんじゃ。
命に関わるほどかどうかは別にして
男装して〜ってのはよくあるが、それも肝はあくまで男装した美少女だからなあ
良くネタにされるけどミカサの身長170体重68って女の体じゃないからな
女なら筋肉ゴリラじゃないと成り立たない
>>5258
入れ替わり系はたくさんあるけど、大抵の作品が女肉体(精神男)から見た視点で描かれていて
男肉体(女精神)から見た視点を描いてある作品がとっさに思い当たらない。
そんな中で「ぼくの地球を守って」が主人公じゃないけど女から男へのTS(転生)で
TS転生者自身の視点描写がある。電子図書にもなってるから入手は易しい。
単純に男らしい女はかっこいいけど、
女っぽい男は魅力的じゃないってことじゃないかなー。
「女らしい男の魅力」を表現したものとなるとどうしても男の娘とかになっちゃうと思う。
かなり昔の弓月光の漫画であった記憶がうっすらと
男子高校生が女子にイジメられて自殺?しようとして水に飛び込んで、助けられたけど心肺停止状態だったんで
助けたマッドが愛する自分の死んだ妻の肉体に脳移植した
で、「ふざけんな元に戻せ!」で戻るまではその妻の身体でしばらくすごす、高校にも通うとなった
その後なんやかやあって、男子をイジメていた(実は好きだった)同級生の女子も事故だかで死んで
でも脳は生きているから残っていた男子の身体に脳移植
こうしてあらすじ書くとホラーっぽいけど、内容はスラップコメディのラブコメで
最後は元の身体にもどった男子と女子がくっついて終わり
あー、ウチの母親がその漫画持ってたわ。
「ボクの初体験」だな。
あろひろしがこの漫画元にして「ふたば君チェンジ」描いたって言ってた。
弓月光先生ほぼラブコメフェチ漫画一本鎗で半世紀以上第一線で活躍してる
怪物だよな…
>>5265
入れ替えものの古典「転校生」も、
その両方ともそうなんだけどほぼ男性精神視点作品だから…
ドラえもんの「のび太の肉体に入った静香が思いっきりやんちゃする」回とか
「ノーサイド」で入れ替わり相手が出てきて「男の生活」を報告してるくらいかなあ?
ttps://www.mangaz.com/series/detail/166581
今週のセンゴク
ゼニと黄金の魔力で天下を獲って支配統治しようとする秀吉にとって
黄金以上の価値を持つ数寄と、その価値が一人の人間によってきめられているというのは
たしかに剣呑で見過ごしは出来ないってのはこれまで描写から通ってますね
ゲヒは粛清対象にはならんかったな、利休長男と仲が終始悪かった云々ってそうやることで
数寄の天下一を作らなかったのかねえ
その辺は大河の黄金の日日っぽいな
大明帝国「時代は銀よ、銀。銭なぞ過去の遺物!」
なお、供給源は日本とメキシコ(スペイン)の模様
「紀元前五百年、魯は大火に包まれた!!
炎の中で対峙する二人の男!!
儒者の祖、孔丘!! 侠の祖、盗跖!!
儒者と極道、その二千年以上に渡る殺し合いの火蓋が切られたのだ!!」
……から始まる「忍者と極道」パロの「儒者と極道」という電波を受けたが、
次に思いついたのが、楚漢戦争の戦火から民草を助けようとする侠たちを、
「今がチャンスだーーーー!!」とぶっ殺しまくる陸賈・レキ食其・叔孫通だったので、
「はい終わり! この妄想ここで終わり!」となった。
.
劉邦軍団、侠を捨て去っていくやつらなんすよね。
劉邦は、敵はおろか味方との約束も破る、他人を平気で侮辱(罵倒)するという、
侠にとっての最大のタブーを生涯に渡ってやり続け、
夏侯嬰が劉兄貴の孫だったかもしれない少帝恭殺しに加担することとなる。
「つまり?」
「夏侯嬰、『もう漢に夢が見れねえ』と言って、かつての夢に浸ろうとする
逢魔賀広偉ポジが似合いすぎて困る」
.
盧植とか見ると儒者も極道も似たようなもんだと思うのは、暴論か?
韓非子や司馬遷は儒者と侠を同列視している
それなのに、なぜ儒学は漢代に社会秩序の規範となり、侠はそうならなかったんだろう、というのが遊侠列伝の問題意識
侠っていつごろ終わったんだろう
今も続いて無くはなさそうだけど
侠の定義を学術的に
「法的根拠に依らず、個人的利害・心理的なものを根源とする紐帯関係で結ばれた集団」と定義したら、
それこそ王琳と子分たちの関係も侠になる。
司馬遷は「言ったことは必ず守り、やろうとしたことは必ずやり遂げ、
身命をなげうって他人の為に動き、行いを自慢しない」と定義してるが、
これも後世探せばいくらでもいる。
.
侠とは何か
このスレに居る人はけっこうな割合で蒼天航路の暴走張飛(馬肉生食)を想起すると思う
あざます
ヤクザやマフィアも侠っちゃ侠か
司馬遷は「そこらのチンピラまで侠と呼ばれてるのはおかしいで!」と嘆いてるが、
上で書いた「法的根拠に依らず〜〜」だと、別にチンピラだって侠と読んで問題が無い。
要するに精神・行動に侠を求めるか、社会における立場をもって侠を定義するかで、
全然話が違ってくるからややこしい。
劉邦がいい例で、精神・行動的に司馬遷の言うような侠だった様子は一ミクロンたりとも無いが、
平民時代の社会的立場では侠と呼んで差し支えがない。
.
そりゃあ、侠って諸子百家のような学術流派じゃないもんな
>>5280
だから、侠に好かれる儒者とか、侠の精神を併せ持った儒者って中国史上に何人も出てくるんですよね
マフィアになると今度は中国史に不意に現れる秘密結社の系譜に連なる
気がする
弱者相手にマウント取ってお山の大将を気取るようなのは侠とは呼びたくないな
前に指摘されてるけど司馬遷、侠の代表者みたいなイメージのある戦国四君に対しては筆が冷ややかなのよね
戦国四君は侠を使ってはいるが、当人たちが侠の生きざまをしてないからな
司馬遷にとって理想の侠って朱家あたりになりそう
司馬遷の理想は荊軻な気もする
だってあれエピソードもりもり全部採用してるし臨場感入りまくってる
「壮士ひとたび去ってまた帰らず」は史記でも屈指の名シーンだよな、確かに。
侠というのは春秋とかの故事だと友を決して見捨てないし、たとえ生きなければならないとしても
目的を達成したら友への後追い自殺をするべきって感じゆえ、楚漢の張耳と陳余なんかはそんなきれいごとなんか通じないんだよって
感じがする
そこで人類史上屈指のひどい例を出されても…w
まあ有名なだけで他にいくらでもいるから・・・w
そういや元祖はどうなったんだっけ?とwikiで見てみる
まあ仲たがいしたわけじゃないから最後までやり遂げたって言えるかw
「言必ず信、行必ず果」って孔子が言う小人だけど士と呼んで良い条件なのよね
信頼に応え言葉通りの行動をしたけど結果を出せなかった人はどうなるんだろう?
荊軻とか
侠と聞いても
入れ墨してサラシ巻いてドス持ったヤクザしか思い浮かばない
ヤクザとかマフィアは互助組織・弱者の自警団的な側面もあるからややこしい
アルカポネはイタリア系移民出身だし、張作霖も自警団からのしあがったわけだし
カポネはシシリー系じゃなくてナポリ系というややこしさ、マフィアは本来はシシリー系だけだったけど
ギャング全般を意味する
あー、バッカーノで言ってたな
マフィアは本来はもっと狭義のギャングを意味する言葉だったんだけどイタリア系ギャング=マフィアになっちゃった、って
ギャングでもユダヤ系とかアイルランド系とか色々あるゆえ、それがゴッドファーザー公開以降くらいからヤクザの訳語になっちゃった
スコセッシのマフィア映画のアドバイザーがガチのマフィアの元殺し屋だったのはびっくりしたな
結局映画にもでてたし
ギャングオブニューヨークはイマイチだったぜ、テーマが絞れていない、ディパーテッドは割と面白いけど
インファイナルアフェアのハリウッド版
>>5301
好みなのはグッドフェローズとカジノだな
最近だとアイリッシュマンもいいけど
アビエイターは面白かったのになんでアカデミー受賞できんかったんだろう、ディパーテッドよりふさわしかったのに
礼儀正しく人からも好かれていた項羽には�餌みたいな人も結構集まっていたっぽいが当時からすると項羽の方に�餌を感じる人多かったんだろうか
不良中年の生きざまに侠らしさは微塵もないからねw
鶴間和幸って人の始皇帝の本読んでいたら、結構なロマンブレイクが、楚は実は項燕の一度の逆転もなく順当に滅んだだけだとか
荊軻は暗殺じゃなくて曹バツのごとく匕首外交による取引したかっただけだとか、ロウアイは呂不韋に匹敵するほどの戦国四君的な存在だとか
楚戦の流れってわりと意味不明
ややこいって著者も書いていたな、特に昌平君関連、イッチも結構難しいって
>>5306
他はおいといて、その本の荊軻のアレが当時普通にあった外交の一種だというのは肯けなかったなあw
曹バツも毛遂も、それが本来あり得ない異常事だから特筆されたのだろうし、やられた方も怒ったんだろうに
>>5309
俺も正直無理があると思う、政ぶっ殺すだけでも秦に政治的空白ができるし、うまくいけば武王が死んだときみたいに
内ゲバが起きるのも期待できるしな
秦始皇本紀だと、王翦が隠居したという記述に続いて、
昌平君を楚の旧都である郢に移したとある。
王翦の伝にある、楚攻略の作戦を始皇帝に不採用にされる→隠居という流れと併せると、
昌平君の郢派遣時点で秦は楚の大規模征伐征伐計画を立てており、
昌平君はその先陣的な役割だったように見える。
楚の王族である昌平君に楚地の慰撫、楚臣の調略などをやらせる腹だったか。
.
まあ、昌平君は逆に楚へ寝返っちまうわけですが。
秦始皇本紀だと王翦が項燕を破った直後、
始皇帝は郢・陳に遊んだとあるが、
これは文字通りの遊行というより、昌平君で懲りたから、
自ら楚地の統治に乗り出したんじゃないかね。
,
下手な人物を派遣もできそうにないし、趙征服後に向かってたりもしたし、あるいは予定通りの行動だったのかも
話戻るが、侠で思い出した話。
「侠の歴史〜東洋編〜」で侠の一人に挙げられている後漢の張倹。
彼は清流派で色々あって宦官に睨まれた末、逃亡生活することになるんだが、
その追求が厳しく、張倹は門が開いているならどこの家だろうと飛び込むほどだったが、
張倹の名声が高かったため、頼られた側は決死で彼を匿ったという。
こう書くといい話だし、「侠の歴史」もそのニュアンスで書いてる。
.
だが同時代の夏フクという人の伝によると、
張倹を匿った数十人、及びその一族は族滅の憂き目に遭い、
張倹の逃走ルート上の県は荒廃したという。
そして夏フク曰く。
「あいつは宦官を強行に糾弾したせいで自分から禍いを招いておきながら
善良なる人を巻き込んで自分だけ死を免れようとし、禍いを万家に及ぼした」
ものの見方は色々という話。
.
所詮は清流派()か
朱全忠「これは黄河に投げ込む案件だよね」
なまじ名声のある人だから、頼られたほうも無碍にしたら自分の名声が落ちるしなあ
>>5316-5317
一応、不正を弾劾しようとしてだから……
しかしこの件も、解雇した下僕によって反乱を誣告されたってもうお手本のような
むしろ庇っただけで族滅する濁流派の宦官が酷いんじゃね?
それな
蒼天の序盤のほうで十常侍を弾劾しようとしてトマホークブーメラン!された
人かと思ったら違ったか…
これだけみてると五胡の北朝系君主っぽい霊帝
ttps://twitter.com/daradara3594/status/1288110797915185152?s=19
張倹かくまったせいで孔融は兄貴殺されて劉表は逃亡生活送ることに
なってるあたりはた迷惑きわまりないな
なんで圧倒的に優位なはずの宦官側が、追い詰められた政府みたいな超過激対策とってるんだ?
そもそも政治家じゃないから加減を知らない
常々が虐げられている側だから、敵対者に対して度の超えた反応を示す
色々な背景が相まっての暴虐かと
何進ぶっ殺しのあたりからもうバランスが崩壊に至っていたような、袁紹の宦官皆殺しも後漢の事実上官僚破壊みたいなもんだし
袁紹はやってることが激しすぎて曹操が大人しく見える
まあ曹操も徐州の虐殺は当時でもドン引きものなんだが
曹操の虐殺癖(徐州×2、下�癢屠城、官渡虐殺、壺関虐殺未遂等)って黄巾討伐軍の遊撃隊指揮官だった時に片っ端から虐殺やってた時の癖が抜けきれてない印象。
当時の黄巾討伐軍って曹操に限らず「斬首数万」とかがデフォで殺しに麻痺してるとこがある
ただ、後漢末って袁紹や曹操に限らず「後漢の皇帝なんぞ和帝以降はカスや!廟号なんぞ贈る価値もないわ!」の蔡�瘢さんや霊帝暗殺未遂の許攸、上であげられてた張倹も「ヒャッハー!宦官は消毒だ��!」とか言って政敵のオカンの死体損壊までやって范曄からも「こいつ名声あるから党錮伝に入れたけどホントは酷吏だよね」とかDisられる虐殺王っぷり。
西晋末と比較してもメーターの振り切れた人物が異様に多い
やっぱ中華は余所と比べても殺しすぎな感があるなあ
太平天国とか鎮圧までに一千万単位の死者とかそんだけ内輪で殺し合ってりゃ列強の食い物にされるわ
一桁増やしてるとしても大概だよなぁ
捕虜を万単位で斬首しないと将軍として認められないとかあんだろうか
昔のスペインやイタリアなんかと似た雰囲気がある
地図上は統一国家みたいになってるけど、国民間で同胞意識や団結心が無いというか
地域ごとに別の国家みたいな感覚
スペインとイタリア、特にスペインは
昔じゃなくて今でもそうじゃね
清朝総人口四億ぐらいの頃に太平天国と回族蜂起で死者四千万ぐらいだってな
二次大戦のソ連並の死亡率を対外戦争じゃなくて内戦で
中華が近代化できなかった一番の原因って政変の度に人を殺しすぎる土壌にあると思う
後漢書皇甫嵩伝読んでても
「皇甫嵩、朱儁、曹操は数万の首をとった」
「また進んで東郡の黄巾の卜巳を倉亭に撃ち、生け捕りにし、七千余級の首を斬った。」
「日暮れになってこれを大いに破り、張梁を斬った。首を斬る事三万級、河に落ちて死ぬ者は五万人、焼き払った車重は三万両以上であった。賊の妻子を悉く捕虜とし、奪い取った物は大変な量であった。」
「皇甫嵩はまた、鉅鹿太守の馮翊の郭典とともに張角の弟張宝を曲陽(鉅鹿郡)に攻めてこれを斬り、十余万人を斬首または生け捕りとし、城南に京観を築いた」
白起並みの虐殺王なのが皇甫嵩さん。
曹操が悪影響受けたのもわからんではない
十分の一にしても二万って半端ないよな
しかも死亡者のほぼすべてが元民衆である
明らかに盗賊じゃない民衆も襲って生首にして褒賞の証拠に持っていくからねw
ちなみに朱儁伝でも「斬首数万」「斬首1万」とか出てくるので軍民問わず殺しまくったのはほぼ確実と思われる。
官軍の数が合計4万程度で直接率いた部隊も数千程度(精兵数千を率いて奇襲って表現が度々)なので捕虜の管理ができなかったのと偽装降伏の可能性があるので徹底的な虐殺に走ったんじゃないかな。
黄巾党にいた者すべてが戦闘員ではなく、その家族もいたんだろう
群雄が「衆○○人を率い、」という記述も、兵士のみでなく、実際率いている老若男女全てを合計していたと思う
そのうち、戦力は10分の1から3分の1くらいじゃないかな
唐入りのときでさえ日本兵の首どったらを現地調達で間に合わせた話ゴロゴロだからなあ
中華はほんと伝統的に為政者が民に優しくないと思うの
「民酷使してもある程度は回せてしまう」というのがあるんだろうな
見せしめと後の統治をしやすくするのも兼ねた虐殺は中東や欧州、インドでも割とよくあるから、中華だけというより昔はどこも命は羽毛のように軽かっただけや。
特に民衆反乱の鎮圧なんて、ほとんどが血生臭い終わり方してるんだよな
そりゃ戦で負けそうになったらバンバン逃げ出すよな
捕まったら首切られるんだから完全に負ける前に少しでも早く逃げようと思うよね
戦国時代ですら異常といわれる織田と伊達。一方そのころ大陸では…
その頃の大陸は、東西ともに割と平穏(嵐の前の静けさ)な時期だし
え〜…カトリックVSプロテスタントの戦争とかあったじゃろ
乱世における虐殺のプラス面での効果はいかほどだったのか、というのを知りたいが、
人類は基本的に昔から「大量殺戮とかいけません!」という方針なので、
虐殺が良い方向に行った効果の記録とかは残してくんないから困る。
まあ、基本的にマイナス行為であるのは動かしようがなかろうか。
.
現代風に言えば、GDPを自分の手でキャンプファイヤーしてるようなもんですし。
>>5348
本番の三十年戦争が17世紀に入ってからで、当時だとネーデルラント独立戦争とユグノー戦争か
みなもと太郎休載だって、いよいよ未完結になる日が来たか
風雲児たち何年目だったか…
白起みたいに「これこれこういう理由で穴埋めしました」みたいなのはよろしいが、
石勒みてぇに埋めたり埋めなかったりのランダム性が高い(というか虐殺した理由が書かれてない)やつ、
その基準はなんなのかと無駄に気になる。
.
虐殺のプラス効果でまっさきに思いついたのが、ブルガリア人殺しことバシレイオス2世
やっぱ戦闘の結果と、戦闘終了後にやるのは別モノじゃないかと思うけど、だいたい一緒くたにされますよね
冉閔みたいに大虐殺したけどすぐ滅亡したようなやつはどうせよと
虐殺のプラス効果
モンゴル帝国って虐殺で恐れられてるけど、言われてるほど征服時に虐殺してたんだろうか
モンゴルは大いに破壊したけど大いに都市作りもしているのでタタールのくびきはそこまでのものじゃないとも
モンゴルによって大いに殺されたルーシと中華への寛治が上手くいったメカニズムがよく分からぬ
毛主席みたいなにが一番ヤバいような
>>5359
遥か未来では「実は生粋の日本人だった」という設定が、サプリメントや版上で追加されても、エイプリールフールネタにならないかもしれないでゴワス
赤軍大粛清なしには独ソ戦勝てなかったとか
フランス革命の時に軍隊から貴族を排除していなかったら革命戦争戦えなかったとか
うーん
>>5360
なあに、TRPGなら途中で設定が変わるのも性別がかわるのもよくあることでごわすよ
>>5353
石勒はお世話になった御仁が混じってるのに気付いて反省して生き埋め止めたんだよな
ヒャッハー時代の石勒は特に考えあってやって無さそう
>>5362
トーキョーN◎VAで実際にあったねん
鎖国日本の唯一の出島が舞台で、バキバキの汚職警官が上層部と密約かまして「実は純潔な日本人だった」とホラふいて司政官になったの
なお、あれから作中でもリアルでも二十年経つけど、まだ居座ってる
いや、「汚職まみれのクソ野郎」というキャラが、依頼人としても悪役としても使いやすくてな……
>>5364
そのあたりで途切れてるが、
元相方はどーなったんや
いやイッチ、理由があっても虐殺はあかんでw
>>5365
軍の拡大派(世界征服やりたい派)が反司政官な若手警官唆してクーデターやらせようとして、それ止めるために戦死しました
なお、娘が今いい年で機動捜査課の課長してます
>>5367
Oh...って、娘いたの!?
虐殺を肯定するのではなく
虐殺はいかんで思考停止せずに、虐殺について不条理で片づけずに色々考えてみよう
ってのが主旨ではなかったか
見せしめってのはあるね。
一殺百戒ってやつ。
後長島一向一揆みたいな狂信者のたぐいは根切りしたくなってもしゃーないんじゃないかなあ。
進者極楽、退者地獄
あれ、フィクションだろうと思ってたら旗の現物が毛利領に残ってて引いた
見せしめというか、単純に敵対勢力を殲滅するだけというのもある。
宗教が絡むと際限がないけど、部族や宗族だと限定されるにしても許さない、絶対にだ・・・!
「落とした城の兵士を皆殺しになんてしたら、
これから先の城の兵士は殺されるからと必死で戦い逆効果です!」
「落とした城の兵士を皆殺しにしたら、
これから先の城の兵士は殺されるからと無血開城します!」
これ、どっちが正しいんだろうな。
.
>>5373
・・・それは比較する意味なくない?
「降伏しない城は皆殺し」ならともかく、
「落とした城は皆殺し」だとそりゃ必死に戦うよ。
国や民の状態や敵との関係性もあるから汎用性のある解は無さそう。
雑な想像だけど攻められる側がまだまだ健在で戦えそうなら元寇の九州みたく前者になりそうだけど
屋台骨ガタガタなら末期の武田家宜しく寝返り連発で後者ルートになるのかな
あとはどう根回ししてあるか?
失礼、「攻め落とした城」とか「抵抗したが落とした城」というニュアンスのつもりでした。
どっかで言ったが、宋軍が敵の捕虜を何人か食ってから残りの捕虜を解放したら、
「人食い部隊が来る!」って噂だけで敵が逃げ散った例とかあるんで、
恐怖による敵の離散・降伏はやっぱり一定は効果あるよな。
.
後者は「降伏しないとこうやって力攻めで落として皆殺しにするぞ」って脅しでしょ
これから先は戦わずして降伏させるという戦略の元
最初の城には生贄になってもらうという
耶律楚材の成業も、そのほとんどが陳先生の創作と知ってロマンブレイク
陳先生の創作といえば石刻遺訓
項羽みたいに降伏したやつも生き埋めは論外だな
白起「せやろか?」
石勒「一理ない」
敵に恐怖を与えられるほどの強大さを示せるのなら、虐殺による威嚇は効果があると思う
敵に抗戦する意欲を与える状態なら難しい
>>5368
実の娘じゃない
初代のころにあった、警官がサイバーサイコ化して暴れる事件で引き取った犯人の娘
引き取った経緯教えないまま亡くなったから、本人は今も真相知らないけど
ケースバイケースだなあ
司馬懿とか公孫淵討伐で、降伏を打診してきたのを拒絶して逃亡した公孫淵を斬ると
さらに高官たちを殺して住民も虐殺したけどそれで問題も生じてない
(史書で批判されてるけど)
曹操軍には城を囲まれてから降伏した奴は許さないという軍法があったが
実際にはファジーに運用されていてそれを厳格に適用した于禁に対して曹操が于禁を褒めつつ
于禁以外に降伏すればよかったのにと言ったエピソードがあった
曹操も虐殺ほどほどにしとけば天下統一できたんだろうか
当時の呉は単独じゃまあ臣従するだろうし
FGO起動してびっくらこいた、5周年の日にちゃんとやってくる運営
追加サーヴァントがてんこもりで楽しい
虐殺のメリットというか目的というか
単純に最初から相手を生かしてどうこうするつもりがなくて
土地や財産を奪いつくすつもりなら
先住民にはまるっと消えてもらう場合もあるよね
盗賊とかは皆殺しすると安心感とかも与えられるのかもしれんけど
帰順させたほうが徳ポイント稼げそうだよなあ
KindleUnlimitedで絵巻水滸伝が読めるんだけどやっぱり読んだほうが良い?
>>5386
208年までかかるとむしろ統一は難しくなるぞ
その時点の呉が臣従するなら必然的に魯粛が失脚してるから
劉表の残存勢力を得た劉備との同盟が成立しなくなり
赤壁前に周瑜と劉備が一戦交える事態になりかねん
これに劉備が勝てば史実以上に赤壁で曹操が勝つのは難しくなるし
周瑜が勝てば劉備は交州まで逃げおおせるだろうから
現地の勢力を糾合されると余計に面倒になる
劉備を討てないと反曹操勢力はいなくならんから統一は先送りだよ
当時の華北の実力で、たとえ赤壁に負けなくても曹操が孫権を抑えて天下統一とかできたのかなあ?
曹丕に臣従して呉王の位をもらったけど後に離反したようなことになったんではないだろうか。
そもそも後漢全盛期でもあの辺まともに統治出来てないからなあ
そもそも孫権が揚州での主導権を確立したのが赤壁勝利後だからなんとも
赤壁当時は官位が同格かつ年上の親戚が複数いた
何でこんなことになってるかと言えば曹操による分断政策
>>5378
耶律楚材はほとんどが我誉めだけのやつだよ、研究書であったけど功績をいかに盛るかが彼の生涯だった
一応、功績や業績がまったくないわけじゃないからね
ただハーンの参謀とか顧問とか軍師とか大宰相だったとかは盛り過ぎいだけど
創作というより、
中国側の史料とそれ以外の(西アジアとか)史料で扱われ方が異なるとかじゃなかった?>耶律楚材
耶律休哥は間違いなく名将かつ名宰相かな
田中芳樹の名将100人にも入ってるし、政治手腕も含めてベタ褒め
耶律楚材に限らずアフマド・ファナーカティーも元史じゃ奸臣扱いだけど集史じゃ名宰相やし。
元朝の場合漢人側とムスリム側で味方が180度違う
>>5395
26歳で死んだ孫策の後継ぎとして、弟の孫権が呉を継いだ時点で19歳
これで後の三国の1つになったわけだから
つくづく、赤壁の戦いは歴史を大きく変えたんだなと思う
もし210年までに曹操が天下統一してたら
魏王朝が出来ていたんだろうか
>>5401
なんやかんや死ぬまで禅譲求めないんじゃね、曹操の性格的に
>>5402
ぽいよな。
本人は最後まで隠然たる実力者で終わると思う。
吉本の乱とか魏諷の乱とか見ていてもまだ曹操の抵抗勢力は存外あったんだと思う
カルロ・ゼン/山田秋太郎の漫画であったな
官渡の勝利で曹操は漢王朝の復興を成したと喜んで、配下の諸将も同じように喜んでいると思ったけど
配下たちはただ新たな覇者の登場に喜んだだけだったと
曹丕曰く「父はその違いに気づかないままだった」
社畜早々のやつか…袁紹とか袁術との関係が段々壊れてくのが面白かった
室町幕府の復興に無邪気に喜ぶノッブと別の事考える信長軍団か…
義昭と信長の考えのズレが悲しい、義昭は領地を配分したいけど信長に足利家にはそんなものはないから
俺の土地使うので俺に必ず相談してくださいで仲が悪くなるのが
昔と違って義昭が一方的に悪者扱いは減ったな。
ノッブもノッブで自分の都合押しつけだからね
そこで落ち目になりかかればそりゃ捨てられるのも無理ない
ただ義昭側も修復のチャンスをガン突っぱねしまくったんだけど
書状等の分析だと、義昭は三方ヶ原直前までノッブとある程度は協調してて、三方ヶ原で完全に見切りをつけて離反したっぽいんだよね
信玄は上杉謙信の面子と調停役の一人だった義昭の顔に泥を塗る形で織田家を攻めてるので、喜んでノッブを切ったわけでもなさそうだし
信玄の急死で何もかもが狂って、ノッブとの修好も全部拒否してああなったけど
三方ヶ原で織田を見切って泥舟から逃げようとしたのかもしれないわけか
普通ならあそこまで四方八方から殴られて盛り返すなんて思わないし
よくあるよね擦れ違いが擦れて
あんなに一緒だったのにってこと
事後のリカバリーに関しちゃ義昭が悪いと思う
やり直しようはいくらでもあったように思えるけど義昭から見ると一度敵対したら後は最後まで殺し合うしかないぐらいに思っちゃったのかな
>>5414
そのへんやっぱり義昭は武士(リアリスト)じゃなかったと思う。
むろん武士がリアリストばかりじゃあないが、
少なくとも交渉をそうそう諦めたりはしなかったんじゃないか。
信玄が西上の途中で急死しなければ、武田はどこまで行けただろうか?
信長が一気に浅井朝倉滅ぼせたの東へ兵回す必要性なくなったおかげもあるかもしれんからなんともわからんね
信玄がどこまでやるつもりだったのかやれたのか、が分からんからなあ
遠江利権取れたら帰るつもりだったのかも
遠山氏問題で美濃に兵出してるし、上杉との講和仲介を依頼していおいて信長の顔潰す形で破棄しているし
信長が畿内で苦戦しているのは承知しているし、軍だって奥三河、美濃尾張との国境近くまで進めているしで
少なくとも織田に一撃くらわせるくらいは考えていたでしょう
そこから滅ぼすまでやるかどうかはわからんけど、屈服させるかたちで講和くらいまでは最低ラインかな
とんぼ帰りしたら秋山信友は確実に死ぬしな
美濃・飛騨国境辺りの利権は欲しかったんだろうか?
あの時代はまだ林業はさほどではないだろうけど
木曽川水系を利用して材木を伊勢湾方面に流通させるのは、飛騨・美濃・西信濃の豪族にとって重要な利権だったらしい
史実通りの野田城あたりが攻勢限界だったと思うけどね
もっと深く織田領内に食い込むつもりなら浜松の家康は捨て置かんだろうし
武田にたいして積極的に上等切りまくってたという近年言われる家康ムーブ見ると信玄が浜松城一気に攻め滅ぼさなかったのが謎に感じるな
まあ、出陣してから予定・計画を変えるってのもよくあることだから
状況が変われば考えも変わるし、相手の対応次第では変えざるを得ないこともある
変えた計画が成功するかどうかはその時次第だが
だから、信玄の出陣前の言動や状況で計るのも限界があると思う
それこそ最近になって言われるように義昭がギリギリで信長を切り捨てたのなら
出陣前の信玄がそれをどこまで予測できたか
しかし義昭一度目の挙兵はまだしも二度目の挙兵はどんな判断だったんだ?
信玄死亡の確定情報掴んでなかったとしてもこの頃には武田がすぐまた来るとは思えない状況だし信長もそのつもりで行動進めてたし
割と感情の動きが激しい人だったようなので、ノッブがお前は今後完全な傀儡だからなみたいな態度をとってきたので、ブチ切れたくらいしか思い浮かばないな
武田が動けず、朝倉は死ぬ直前の信玄が罵ったレベルでヘタレてて、当時の上杉・毛利は織田家の同盟国
本願寺はまだまだ元気だったけど、まさか武家以上に統制しづらい本願寺に命運を託す気だったとも思えんし
親兄弟が細川や三好相手に似たようなムーブしてたから、武田西進という土壇場でそれに習ったんじゃね?
正直一回織田を裏切ってもう一度和解といっても兄と三好とが結局暗殺という形で終わったのを見たので
どうしても元鞘は無理だったんじゃね
反信長派の幕臣の意向を無視出来なかったとか
藤孝の兄貴は義昭支持を貫いて処刑されているな、光秀配下も義昭のほうに走って処断とかなっている
浜松一城に拘って西進やめてたら、それこそ城攻め中に足元を掬われる可能性が
城攻めすると、周辺情勢への注意がおろそかになるし
関羽も樊城囲んでる間に逆包囲かまされたし
西進しようにも吉田と岡崎 安城あたりは抜かんといかんから浜松落とすのと手間は変わらんと思う
実は信玄も勝頼も、三河・遠江の重要拠点は獲れてなんですよね
だから家康が抵抗し続けられた
風は山河よりって小説で野田菅沼氏のやったことって大きいんだろうな
まだ高天神落とした勝頼の頃の方がやばかったっけか
最近だとそれまで西上作戦だとおもわれてたのが勝頼の時代の話だったらしいし
長篠の少し前に家康が、もう勝頼に降伏して終わりを攻めた方がマシと思えるくらい苦しいので早く来てくれ、とノッブに泣きをいれてるからね
長篠後も謙信が死ぬまでは武田の巻き返しで苦しんでるし
三玖「ま ヤッスは泣き言を言っているのがデフォルトみたいなものだから」
三好康長が早めに降伏したから信長は長篠に大軍連れて行けたけど
この辺どうなるかわからなかった徳川からしたらマジで存亡の危機と思ってたんじゃなかろうか
家康自身はともかく、配下の家臣や国人衆にせっつかれてるしな
>>5438
信長からしたら、こっちの調停無視して戦い続けたのお前だろー!って言いたいだろうなw
信長というか戦国武将のイメージは
大体「国盗り物語」や昭和大河ドラマで固定していたが
「信長の忍び」とネットで読む様々な主張でかなり変わった
【朗報】肉72巻、9月4日発売
これはサタン様のワンマンショーですわ
(道化としての)ワンマンショー
もうゆでは単純な絶対悪を深掘りする気も強者として書く気もないからあの扱いも仕方ないよね。
絶対悪と性根が小物なのは何も矛盾しない、無惨様だったら塩マンには絶対挑まないだろうけどw
塩マンのところに青い彼岸花があったらそうも言ってられなくなるんだろうけどねw
>>5447
無惨様「私の血を分け与えてやったというのに、なぜ未だにジャスティスマンから青い彼岸花を奪えんのだ」
こうだなw
始祖の連中は不老不死になる代わりに無惨様に絶対服従とかたぶん飲まないと思う
サイコマン含めてザ・マンにみんな絶対服従していたわけではなし
だって始祖って全員がザ・マンを尊敬して、その恩に報いたいと考えてる人たちだもの
その方法論で決裂していただけで
最近のザマンの器の大きさ見ると将軍たちが心から慕うのもよく分かるよなあ
ストロングザ武道時代はほんと心が曇ってたんだなあと
将軍様も、初期や二世だとみみっちい小物だったし曇った時の劣化が師弟そっくりの可能性
二世はほんと、ハンチョウやトネガワ並に違う世界線と受け取らないと無理じゃないか?w
今やってるテリー・ザ・キッドの短編も魔雲天おめえ……今の将軍様とザ・マンから制裁くらうぞって
むしろ今やってる新肉の方が違う世界って感じ。
なんだかんだで2世は初代後半の路線を継承しちゃったのと、作者自身の衰えが合わさってあんなんだから。
今の福本作品ってゆでにおける2世のときのような状況
キングダムの原センセが小島瑠璃子と交際中か、前の嫁とは離婚したらしい
不倫じゃないのでスキャンダルでもないけど
作家のプライベートとか見ないことにしている。色眼鏡で作品を見たくないし
原センセイは王コツが活躍するエピソードを作ってくださいw
交際相手がタレントだとどうしても記事になるね
>>5457
作者にヒは見ないようにしているな
政治要素とか語りだすと一気にきつくなる
論壇という言葉が有るように、別に作家が政治を語っても良いんだが
作家に迎合する少数のインテリや、多数派気取りの事大主義者の論戦がウザすぎる
作家のヒなんかチェックしても一つも良い事ない
こじるりと聞いてもパイパンしか思い浮かばない
研究者のヒも「え?それいいねするの?」とかの経験あったわ…
趣味で尊敬してた専門外の事を語ってる時はしんどかった
間違えた、趣味で尊敬してた教授が専門外の陰謀論語ってる時はしんどかった…
それを突き詰めていくとインテリや何らかの作家は自分の専門や作品しか語ってはいけないというディストピアになるから程々にな
切り離すのも難しいのが。
今、かつて芸能界でアニキポジだった役者としての山本太郎を色眼鏡なしで見ろって言われたらきっついと思うし。
太宰治や大正〜昭和にかけての文豪のツイッターを読んでみたい
何呟くんだろ
叩かれるようなことしかつぶやかないだろう(暴言
どいつもこいつも炎上まったなし
そこで裏垢ですよ、猿渡さん!!!
金になるから、と借金取りから逃れる様子をYou Tubeで配信し始める石川啄木。
.
お互いに絶え間なく殴り合って炎上してる暇もない状況になるんじゃね?w
それ金が稼げるようになったら借金取りが八百長持ち掛けてそれに乗ったあげくバレて大炎上しそう
バズるようなことはつぶやかない。だってプロだから
>>5453 ,5454
ちなみに、人間社会でロボット技術が飛躍的な進歩を遂げたので
キン肉マン達がほぼ総出で宇宙に移住してしまった世界線も存在する
原先生 子供が出来たとか育ったとか楽しそうに書いてはったからビックリやわ
正岡子規が今の日本にいたら何してるかね
啄木がちゃんとした歌人扱いされたのっていつくらいか微妙だな、一握の砂出したころだともう死にかけていたし
啄木鳥探偵みたいに血を吐いていたんじゃなくて、腹水がたまって肥えていたんだけど
>>5475
なんか覚えある、たしか最後にやさぐれたウォーズマンが出てきて
>>5475
スクラップ三太夫わりと好きだったなあ
今週のゴールデンカムイで、男を見せたと思ったら案の定だった石川啄木さん
>>5473
乗った上で一人で使い込みそう
>>5453
来週はサタン様の走狗と化した魔雲天が登場や
ttps://i.imgur.com/6GPWp6J.jpg
>>5454
卓が将軍たちの説得に失敗して将軍、ザ・マン、ネメシスらが自害した世界線が2世な気がする。
指導者を失ったネプ、アシュラ、サンちゃんさん等はは悪行化って話にすればなんとか辻褄だけは合うかと
(読書がそんな鬱話読みたいかは別にして)
テリー・ザ・キッドの夜明けというかⅡ世全体に、
連載当時の総合格闘の隆盛と、それに伴うプロレスの凋落・ファン離れという要素が、
嫌な形で入っちゃってるっぽいんだよな。
それを思うと、サタン様VSジャスティスが、
ショーとしての成分多めのプロレスVSそういうの無視するガチの総合格闘技という構成でありつつ、
あれだけの傑作になったの、ゆで先生の中でプロレス・総合に対するもやもやがきちんと消化されたのが伝わる。
.
二世の「今時の若者」へのひねくれた眼差しが更に歳を取ることで抜けたのも大きい
当時は三沢さんが亡くなってネガティブな情報がメディアに氾濫して
プロレス界の全体が自粛ムードになってたしな…
>>5477
露西亜の時と同じように、絶対対中戦争煽ってる
>>5484
ジャスティスがサタン様に「もはやお前の時代ではない。そして我々の時代でもない」ってのも
コテコテの昭和のヒールレスラーのサタン様と総合黎明期の「ただ勝てばいいだろう」的なガチバカを示唆してて味わい深いシーンですな
(今はPPVの売り上げがギャラに直結する時代)
ttps://i.imgur.com/tLnMaU1.jpg
キン肉マン二世の連載開始がすでに20年前
連載終了してから10年近くという事実に震える
初代の連載終了から二世まで長期連載はグルマン君だけだったという非常に苦しい時代
街行く人に「てめえつまんねえぞ」とか言われたとか
ジャンプで長期連載やった作家はそのあとが続かないってジンクスあったなー
今はどうなんだろ
一発屋が普通の界隈ですぜ
むしろ一発当てられれば上等だよね
森安也みたいに一発も当てられない生涯だったが、トキワ荘住民ゆえ有名になれたのもいるけど
車田みたくジャンプ切られてからもビート・エックスや冥王神話当てたのは特殊なケース
何発も当てられるやつが異常なのだ
高橋留美子先生とかあだち充先生とか
ナルトの作者の次作がああなった訳だし
それ聞くと当たった作品を引き伸ばしたいと考える作者サイドの心境もわからんでもない。
コナンの作者も今アシスタントやってる人はコナンしかやったことない人たちだから簡単に終わらせて放逐と言うわけにいかないという旨の発言したとか。
神様だって終わった扱いされてたこともあったしな
BJで復活するところがすごいんだが
連載で締め切りに追われて一発入魂した作品を書き終えて精魂尽き果てて
すぐに闘魂注入リロードできるヤツの方が異常なのだ
一発当てると編集の制御が効かなくなって好きに書き出して失敗するってパターン
その一発しか当てる才能がなくて(当てるだけすごいが)、二発目以降明らかに出涸らしになってるパターン
一発長期連載した結果、二発目のときには時代の流れについていけなくなってるパターン
成功する理由なんてわかんないけど、失敗する理由はいくらでもあるよね
連載終わり側にはもうそろそろ次の新しいの描きたくて仕方ないとかいう人種もたまにいるけどね
横山光輝先生は「まず作者が飽き、次に編集が飽き、最後に読者が飽きる」つってたなw
椎名高志先生は絶チルを引き伸ばしてることは自分が一番わかってるけど
次が売れる保証がないから子供が大学卒業するまでやめられないらしい
アレだけ何本も当てといて子供一人育てる蓄えもないんかい
漫画家稼業ってのはどれだけブラックなんだよ…
稼いでも金の使い方がわからんから散財してしまう人が多いって話
ちゃんと蓄えて投資とかもしている人は小ヒットでも十分暮らしていけている
そうじゃなきゃ漫画家なんてみんな貧困生活している
吾妻ひでおはふたりと五人描くまで一日一食生活だったらしいけど、単行本出したら一戸建てがキャッシュで買えたっていうくらい
極端な生活になる、で秋田書店と大喧嘩したり失踪やらアル中やらで家売って生活保護まで迫られていたら、失踪日記で大ヒット、死亡
>>5505
ヒットと言えるのは絶チルの他にはGS美神くらいじゃね?
絶チルって15年も連載してるんやな
そりゃ生活費の基準にするわな
小林まことも同期の親友二人を一人は自殺、もう一人は病死で失ってるんだっけ。
ペン1本PC1台で出来る小説家と違って、マンガ家はアシを雇う必要もあるしなあ
昔ヒットだした作家のその後とかたまにいろんな形で出てくるけど、上から落ちる落差がすごい
ヒットだせるのも一握りだが、浮き沈みできるのもさらに一握り
俺の知り合いは一回だけ奨励賞もらったけど、それ以降モチベなくなってブログでラップ作成していたな
今頃何しているんだろ?
街行く人がゆでたまごを特定ってすごくない……?
>>5514
90年代の話らしい、ゆでって顔写真単行本に載せていたからね
高橋留美子くらいコンスタントにヒット飛ばせる漫画家も少ないか
手塚や石ノ森クラス除いて他に誰か居たかな
ゆでたまごはTVで顔出ししたこともあるから。仕事人で
>>5515
それファンがこじらせてアンチになったやつ……?w
小林よしのりも悪い意味でずっと話題になっている、江川達也は2000年代までは話題にはなっていたけど、さすがに干され始めた
>>5516
片山まさゆき、いやマジでw
ただ戦場が違いすぎるから一般と比較してヒットしたと言えるのかどうか
高橋留美子
あだち充
浦沢直樹
福本伸行
ここが同じ世代か
>>5520
超ニッチじゃないかw
>>5521
確かにあだち浦沢福本はどの連載も長期で続くな
椎名隆志はGSがもうちょい後に出てたらもっと連載伸びたかも(面白いかは別として)
政治色?が強い漫画化でどの作品も人気……かわぐちかいじ?
「作者って何話目ぐらいからその作品描くのに飽き出すの?」
「四〜六話目ぐらい」
個人差・構成・話全体の長さによってもちろん変わるが、
だいたい四〜六話目には序盤の山が終わっており、作中人物も固定され、
同じ面子で繋ぎのような回をすることになり、一気に飽きが来る。
これまた投下頻度によって変わるが、六話を描こうと思ったら、
二週間〜一ヶ月、場合によっては数ヶ月かかっており、
「同じ作品を脳内で数週間もこねくり回してたら、そら飽きてくるやろ」という時間経過によるやる気減退というのもある。
.
6話に2週間も推敲かけるのか…それは大変だ
少女漫画とか、青年誌に移ってとかまで入れるならそれなりにいるんだろうけど>コンスタントに〜
少年誌で、ってなるとやっぱり限られてくるな
……あ、久米田康治もいるな
鉄血とかあの花の脚本書いてる岡田磨理なんか極端だよな。
六話くらいまでの導入部は超面白いもん書くけど、
それ以降は大体ぐだぐだした人間ドラマ以外何もなくなるw
それが好きって人もいるのはわかるが、ロミジュリとかひどかったw
ドカベンの作者みたいに長期間青年誌と少年誌を二つ描いてる例もあるんだよなあ
シェイクスピアも、原本は今ではくどい
多分、同時代人はあれが面白かったんだろう
書きたいモンを書きたいように書くのも良いけど
書きたいモンはこれなんだって読者に分からせる才能も一つの才能
なんだってハッキリわかんだね
不良中年と蕭何のやりとりは生き生きしててスゴイ笑えた
シェイクスピアは、それでもセリフは今でもかっこいいと思う。
それがスタンダードになっちゃったせいもあるだろうけどね。
>>5505
そんなもんは維持したい生活レベルによって全然違うだろう
まさか椎名のとこで年収300万の家庭と同じじゃあるまいし
>>5521
浦沢直樹は本当に導入が面白い
あれでまとめ方が上手ければなあ
>>5528
俺は序盤の裏切り上等自分だけが大事の蕭何はかなり閉口した
単体でみたらイヤなお役人そのものでしかないからね
やる夫劉邦とのドツキ漫才になってからだな面白く感じるようになったのは
あんこ楚漢や高橋のぼる劉邦とか見ていたら、やはり自分の命大事なだけのキャラは斬新なんだけど
長く見ていると嫌になってくるからな難しいな
>>5531
ものすごくワクワクするんだよな
カメレオンくらいギャグで突き抜ければありなんだけどな
鉄血の三日月みたいだな。あれも最初斬新な主人公みたいに持ち上げられてたけど終わるころには微妙な評価になってた。
結局オルカとマッキーが終盤話回していたからな
オルガだった、話回しているというか振り回されているというか流されていったというか
終わってから分かる亀有の化けものっぷり。
時流に食らいついていた作品自体もだけど、作者の仕事ぶりがな
こち亀の作者ってこち亀の特別本の対談で連載しながら読み切りを書いて気分転換したから連載が続いた、他の漫画家も読み切りは書いたほうがいいとかいうんだぜ
他の漫画家は連載時にそんな余裕ないってww
吾妻はギャグは40歳ぐらいで限界だとか、シリアス系はギャグ入れなくていいから楽って発言あるな
シリアスは展開つなげられるけどギャグは毎度毎度違うネタをしかも毎週考えないといけないから週刊だと特に大変だろうな
ギャグで一発当てた後が本当に大変ってのは
ボーボボの作者のその後観てれば分かる
ボーボボが唯一無二の作品なのも
, ィ/
, : ': :,: : '‐― 、
(: (、: : : : : : : : : : ,ィ/ 、
/: : 、:_:_:_:_:_:_: z彡: : : : ヽ
/: : : : ,ヘ、: : 、: : :\: :∨ : : :.ヽ
/: /:.:.:./`≦:_:_\<//∧: : : : : 、
, イ:ノ:. :.:/ __ ィニニニニヽV: :.| : : ・ミカはめっちゃ好きなんですよね、俺
 ̄ /:.:.://'ニニヽ ,ィz-、 l:V/|: :. :.|
/::ィ:::ヽ ヒリ l ) ヒリ l |:.l: :| : :.:.|
l: :rl  ̄ ヽ  ̄ |:.l: :|V:.:.:| ・基本的に「ちょっと死んでくれね?」と言われたら
l: :l/、 _ ,|∧:.l V:.:| いとも気軽に「うん」と言って死ねるやつ、好き
r / ) / ): : : :>、 ( ) ,ィ:.|::∧| ヽ|
l l / / / /, V/| l:,>、  ̄ /'l/|/\
| | / / /:://{:{.ヾ|, 、 l` ‐ ´ |. \ ・命令出してる側にそれなりの好感度がある人物像という
l.::l/ :/ / ::///> ':: /,r ' 、 \ 前提付きだが
ノ イ :::- '、 (::/:::/ V ヽ. \
. / イー:::<::::ヽ::/ ヽ ヽー 、 __ヽ /、
l l::::::::,r::::: / ___ ヽ ヽ ヽ /´ ノ:::l /、 \
l 、:::::::::::ノ ´ , , ノ 、 ヽ ヽ/ /: : / /'、/∧ \
. } ノ、 /' 、 l l /: : : :// l ∨/ \
/l / >‐ ' l 、 l、 ! ': : : : : :/' l 、 l / 、
. , ―ノ /、. | | 、|: : : : : : : : : :l l 、 l ヽ∧
/ / /ヽ ヽ | |. | |: : : : : : : : : :l | 、 | / l
/ /==ミ \ \ \- 、
i{ 「 ⌒\ `丶、、\ \\_
j{ { `ヽ、 ````二ニ=-‐彡 \
j{ ⅥIh、 `ヽ、 ー=ニZ ̄ \ \
/八 ∨/へ `丶、、 `"''〜ミ.,_ } }
{ / V ` 、、 >ー_ `"''〜ミ.,_
∥ \ `メトミこ__ j「  ̄ ̄ ΤΤ ̄ ̄ ̄
/ | \ _彡゙ _、、、  ̄|| | 八 Λ
/ / |⌒≧ト\ /广 ''" ̄⌒ || / /Λ∨ | ・マッキーも中盤までの
―彡∥xf冖ミノ \ | ./ // | 出来る陰謀家ムーブしてる時は
/ | / ``''ー-- - |/ /厶 l | さして好きでもなかったが
//} :::::\ / ‰⌒∨ | |
:::::::′ / ./// 〉〉 } |
八 -――--ヘ / / ./ 辷ノ/ ノ ・最後二話ぐらいのエンジョイモード入ったあたりで
{ト-:::::::::::::::¨¨:::) --‐ ''゚ | /_少'⌒/ / 「えっ、なに、こいつかわいいじゃん……?」
∨::/⌒ ⌒ン /⌒ く「 // となって
V / / / :| /
`こ¨´ イ / 八ん
! < 〕ニ=‐┐ ・ラストのバエルでノリノリ特攻で
、__ < jI=‐ } 最高に好きになった
 ̄〕 jI=‐ ___ -=ニニ}i
{\ / ___-=ニニニニニニニ}i
{ \/ __-ニニニニニニニニニニ}i
{\ | |ニニニニニニニニニニニ}i _>'^\
二| | |ニニニニニニニニニニニ>''^ \
.
、_./.イ / ,' /゙Y⌒ヽヽ
、_ゝ、_ , イ イ | |/'''ミ` ヽ',
`''ー‐‐彡,イ . ィ| ! ヾ ヽゝ-ァ
', { {{ゝー< リ,' __,ィ-、ミハ |~´ __
l⌒V ァ、 ',.从''<芯ミ.ソ/.:'''ィ芯>゙|ノY! ァ、 ア } ・俺の中の鉄血ガンダム、点数つけるなら
{. V ,' ', {lヽ'、ー‐'゙ ::| |イ,'. l Y ./ 八 そこまで高得点はあげられないが
‘,. ',. { } 乂:',` :::i.,. / イ { | ./ ,′
. ', ',. l l V', 、_ _, ,イ. ', | / /
. ', ',. }. l .} ',ヽ = /! l. | ./ / ・好き嫌いで言うならガンダムシリーズの中で
. ァ''ヽ-}. '-,!. l /~"''*ゝ.__//ィY. l ゝ/ /ア⌒Y ダントツに好きという作品になったなぁ
ァ气. ( ̄`''''<. { _ ////≧x ヽ./イ,イ'/,| } >'' ¨ ̄). ,'‐<
{ ', ',ー、 . \{ _/ ヽ//////ム 'l ム//ム⌒''ー、. ,'/ ァ‐/ / /
∧ . ‘, ', ハ Y \ ヽ/////| | |///// |./ / /. / /} ・ピンポイントで好きなところが多すぎる
{ \ ヽ . Y } \ ヽ///,| | |///ア /. ,'{ / ≠ ,イ }
,{ ヽノゝ'{. ,'. \ ',`ヽ /― `''</ 〃.',. ゝイ_.イ l、
ハ. ヽ. 乂 /. >x ∨./ \\ イ.ハ / ハ',
,{ |iヘ _、、イ } "'〜、. >,イ. \\.{. ゝ_、 ハ!.|
. / { | ',\‐==彡イ/ /ヽ. "'〜、.,イ ◯//ハヘ\ミx===-</ } }ヽ
.
秋本治はこち亀終わったあとの南北戦争の西部劇とか、けいおん!リスペクトの女子高生ものとか読むと、
こち亀続けてなければもっと描きたいものたくさんあったんだろうなと思う創作への貪欲さというか
なんとなく分かる<自分でも点数では低いが大好きな作品
あくまで個人的意見だけど鉄血に限らずガンダムシリーズってピンポイントで面白いところが多いって感じで同時にこれどうなんだ?って要素も多い
ガンダムシリーズはツッコミどころが多いというよりも(無いとは言わない)
母数が多くてみんなが自分のきになるところをツッコムのが多いって感じな気がする
まあ衆目が一致するツッコミどころが多いって作品もあるけれども
自分にとってツッコミも多いけどだからどうした好きなんだってのはGガン
>>5531
浦沢直樹は芸術的に風呂敷を広げるよなぁ
広げ切ってから畳み終えるまではまあ……
最初はいいんだけどたたみ方がいまいちな漫画家
個人的にはやまむらはじめもだな
神様ドォルズも設定はかなり好みで期待していたのに終わりがしょぼいというか
それでも改めてwikiで確認したら途切れることなく連載して、どれも5〜10巻は出してたわ
こういう感じで漫画家続けられるのが作家にとってはいいんだろうか
畳まないけど面白いのが個人的には石川賢。
なかには「これ絶対畳めるだろ!」と思うのにあえて畳まなかったのかな?というのもある
夢枕獏は「畳まなくたっていいじゃない」の境地に至ったそうだが
獏は餓狼伝に関しては打ち切っても問題ない気が
Twitterみてると一応今の総合格闘技の会場とかで見かけるけど肝心の小説が全然ついてけない(知識が20年くらい前で止まってる)
鉄血は話がまとまっていないけど味とか個性は強いなとは思う
>>5542
吾妻に関してはなんでもSFに逃げれば許されるって感じがしていて好きになれんかった、失踪日記やアル中病棟は面白いんだけど
獏先生はさすがに寿命が近いのを自覚したのかまとめには入ってきてる
>>5552
やまむらはじめの作品はだいたい日常に戻る、日常を取り戻すって話が多いから
最後がどうにもってなりがちなのは仕方ないかもしれない
でも自分はそれがなんかいいと感じる、そういう人がファンになるのかな
とりあえず蓬莱学園と龍哭譚紀綱からのファンです
>>5556
餓狼伝は最新刊で秘伝関連のエピソードを奇麗に終わせるなど、風呂敷をたたみに来た気がする
ただ主人公を除いて無敗の強者ポジがまだ10人前後いるので、たたみ切れるのか怪しいけど
>>5560
餓狼伝は巽と象山の決着つけられれば完結できる
北宋って柴栄の子孫を大事にしたってあるけどなんか名前ある子孫っているのか?
軽く調べたら趙匡胤に禅譲した柴宗訓以後、八代先まで名前が確認出来て、
代々「崇義公」の地位を世襲した他、宣義郎などの地位も与えられている。
八代目の時代が南宋の理宗の時代なんで、
本当に二百年以上に渡って宋は柴家の面倒見続けたことにちょっと感動してる。
最近、禅譲したら五分で処刑な国ばっか見てきたもんな……。
.
ロマンブレイクのプロが珍しいロマンを見て感動しておられる・・・
名前が消えたのが南宋ってことは北宋は最後まで面倒見続けたのか
そんな名家がまかり間違って梁山泊に……
皇帝大菩薩「朕も前王朝の皇族は厚遇したぞ。革命してから五人しか殺してない」
五人しか残ってなかったの間違いじゃねえかなあって思っているんだけどどうだろう?w
おおすごいというかちょっと感動するな
柴栄は急死で後継者も早くに病死して残りの子孫が軽く探してもよくわからなかったからちょっと不安だったがそこは流石だったか
そういや後漢の献帝の子孫はどうなったんだっけ、と調べたら、
魏滅亡後も晋はその子孫を「山陽公」として保護し続けたが、
永嘉の乱の混乱の中、当代の山陽公が殺害されたことで断絶。
で、東晋の成帝の時代に山陽公復興させようずとなったのだが、
そこで当主に選ばれたのが、阿斗ちゃんの曾孫。
……いいの!? そっちの家系でOKなの!?
.
その頃は蜀漢正当説ではじめていたんだろうか?
他の候補がどんなものやらわからんとなんとも
東晋の時代というと、劉淵が俺劉備の血統とか言って漢の復興と皇帝を名乗ったわけだけどいいのかなあw
著名な漢王朝の血統が他にもうなかったのか、とりあえず漢の血統ならどうでもよかったのか
蜀漢側の公的な見解としたら、劉禅は「蜀漢の第2代皇帝」ではなく
「後漢の第16代皇帝」であり、更に言えば「漢の第30代皇帝」になるわけだから
「漢王朝の廃帝およびその子孫」を山陽公とするという意味では通らない事も無いのかな
血縁的に近かったのかな
どっかで養子をもらってたとか
晋から見た漢とか献帝みたいな「自分が簒奪した相手がその前に簒奪した二つ前の王朝とか皇帝」に対するスタンスってどんなもんなんだろ
「悪の曹魏に簒奪されて可哀想」なのか「天命の無い曹魏に禅譲しちゃった間抜け」なのか
後者の側面が少しくらい混ざってるなら山陽公復興の件はネタ的な起用というのもありえるかも
>>5575
漢も曹魏も「天命を失った」で、「天命が無かった」とするとその曹魏から禅譲をうけた晋の正統性を否定してしまう
献帝はそもそも即位自体が董卓による正当性が薄いものであって
献帝って実際どんな人だったんだろ?
董承つかってあれこれしているのを考えるとただの朴念仁ではないはず
だからのちの時代になると、献帝の正当性を補強する逸話が作られていったんだと思う
献帝の正当性を否定すると、そこから禅譲を受けた曹魏も、さらに晋からの南朝の正当性も揺らぐ
袁紹が劉虞擁立に成功してたら北魏東西分裂ならぬ漢王朝東西分裂で五胡十六国が早まってたかも
そもそも、献帝の父親の霊帝も元々は冀州の貧乏貴族だし
正当性ってよくわからんね。
どこかで読んだけど、どうも東晋の中期ぐらいになると
「司馬昭は蜀漢の劉禅を降した事で皇帝になる権利を得た」
という論調が出てくるらしい(つまり後漢→蜀漢→西晋・東晋という正統ルート)
亭侯の子で貧乏貴族な訳ないと思うんだよなぁ
wikiだと名ばかりの貴族とか書いてあるけど亭侯なら国庫から直接収入が入ってくるはず
王家としてはってことなのか
渡邉義浩の論文で、
「魏と対峙していた孫権時代は「漢を簒奪した魏ではなく、わが呉が漢を継ぐ正統王朝」と主張していたのが
西晋と対峙する孫皓時代には「魏を簒奪した晋ではなく、魏から呉王に封じられたわが呉が漢・魏を継ぐ正統王朝」
と主張を変え、呉の五徳も変更した」
ってのがあって面白いと思った。
正統性の主張って重要だったのかね。
呉はどうやって正統って主張したんだろ…
孫堅が玉璽拾って持ち帰ったんだよ!って史書に書いたけど
なんか玉璽のデザイン違うよねとか
それ本当にやってたら孫堅の評価めっちゃ下がるけどいいのか?とか
散々後世にツッコミを入れられたり
>>5586
>呉はどうやって正統って主張したんだろ…
孫権が皇帝に即位したときの正統性の主張は
「漢は命運尽き果て、曹丕曹叡は世を乱している。
大義を持って民衆のために戦ってきた私(孫権)が、世を安定させるために帝位につく」という相当強引なもの。
孫皓が「魏を簒奪した晋ではなく、魏から呉王に封じられたわが呉が漢・魏を継ぐ正統王朝」と正統性を変えたのも
「孫権時代の主張だと、ぶっちゃけ大義名分になってないよね…」と思ったのかも。
あの辺の独立心の強さからして対外的に適当な大義名分があれば
とりあえず内部はまとまるという考えだったのかもしれない
魏の末期〜晋の初期くらいには正当性とかどうでもよくなってた感じが無くもないが
中学生の頃(十年ちょい前)読んだ怪しい本だと、「孫堅は董卓が焼き払った漢室代々の陵墓を修復した
その忠誠心こそ後漢の後継者として曹魏や蜀漢に並ぶ正統性!」みたいなこと書いとったな
一番怖いのは本の内容より、その理論に説得力感じて呉カッケー!になってしまった自分だが
少なくともそれから二千年弱の間、大義名分になってないその振る舞いがスタンダードになっていくのが面白い
なりたいからなった以上の理由はなさそう>孫権
あの袁術ですら近年は再評価気風と合わさって皇帝を名乗らざるを得ない理由があったみたいな話になってるというのに。
孫家はどんなに「漢王朝の大忠臣()」「漢室を慕う勤王の士()」を自称しても、荊州刺史王叡と南陽太守張咨をコロコロした時点で説得力ゼロって言うか漢室の陵墓を修復したのも悪評が広まるのを防ぐための点数稼ぎにしか思えん。
息子の孫策に至っては仲王朝の官位とか将軍号とか貰ってそう
でも呉の力こそ正義とは言わんばかりのストロング理論
俺は好きよ。
一太守が独断で越境して荊州刺史と南陽太守ぶっ殺すのヤバすぎるんだよなぁ 制度上はどうあがいても謀反
二人とも反董卓だったから董卓が黙認してたら袁術担いで本当に謀反するという
これを漢王朝の忠臣に見えるように呉書を編纂した韋昭はスゴイ
王叡殺害の下りは本当に酷くて草
なおイッチの劉巴列伝だとバストサイズの差が理由でコロコロされた模様。より浮かばれねえ
>>5593
袁術は叛徒
孫家にとって最悪の敵
いいね?
袁術といい、漢の正当性を認めないというか、気にしないという発想が江南の一部にあったようで
実際に、末期の反乱みてると帝号を称したとか元号を定めたとか明らかに漢を否定するようなことやってるのが見られる
まあそのほとんどはあっさり潰される泡沫だったんだが
孫策もそうした価値観を否定する言動があってそれで名士層から嫌われてるし
なにより魯粛の天下二分とかもう完全に漢の存在無視しているしで
孫権の皇帝即位とかその流れを受けてのものと見えなくもない
ただこの流れも、大多数の主流派ってほどでもなかったんだろうね
だから呉末期に揺り戻しとかがあった
孫策が江南名士から嫌われてるのは物理的に名士層ぶっ殺しまくったからが八割でしょ
陸遜とか孫家に恨み骨髄でもおかしくない経歴
>>5598
袁術「非業の死を遂げた腹心の忘れ形見で輝かんばかりの才を持った少年…
可愛くないはずないでしょ!」
>>5600
陸抗殺しはあかんかったみたいやね、蒼天航路じゃ軽く流しているけどw
孫堅孫策時代に互いに戦い合っていた江東人たちが、のちに共に孫権政権の元に集ってる
(太史慈の子、劉繇の子、陸康の子、袁術の娘など)ところ、なんか孫権に家康っぽさを感じる。
孫権と江東人の両者に「かつては敵対し合ってたけど、ここらで手打ちしよう」という思いがあったのかな。
中央と違う「俺達の王」を欲する土壌があったのかね、坂東武者が平将門を担いだように
揚州は黄巾の乱の前から反乱多発地帯だしそうだったのかもね
朱儁が必死こいて反乱鎮圧していたんだっけ、江南は
孫権からしたらどこまで中原に興味あったんだろうな
初期の孫権政権の主要人物は江東人あんまりいないような 孫家自体は江東人だが
張昭・張紘(徐州)、太史慈(青州)、周瑜・魯粛(揚州だけど江北淮南)、程普(幽州)、黄蓋(荊州)
地元の呉夫人の一族からろくでなし扱いだから察して
>>5608
他の有力者で揚州出身だと兄弟で二郡の太守を務めてた孫賁、
孫堅時代からの補佐役の朱治がいるけどそれでも少ないね。
>初期の孫権政権の主要人物は江東人あんまりいないような
なるほど、となると「孫氏と江東人との和解・融和」は孫権のほうがより積極的だったのかな?
孫策の娘たちを朱治の子、顧邵、陸遜という江東の勢族たちに嫁がせたり
「孫権の息子たちの妻が江東の勢族」「孫権の娘たちを江東の勢族の妻に」など、
孫権の婚姻政策を見ると、かなり江東勢族たちに融和的な感じがする。
孫権は徐州を盗る気満々だった
それを「アンタにゃ陳登抜くの無理だから、合肥攻めようぜ」と方針転換させたのが呂蒙
なお、合肥には合肥新城が建てられた上、満寵まで派遣され、無理ゲーになった模様
蒼天孫策は気付けば変なハゲが出て死んだくらいのスピード退場だった印象
>>5607
孫策の遺言が「お前にゃ天下取りは無理。江東で満足しとけ」だったからなぁ
江東のプチ覇王孫権
>>5612
いや呂蒙は維持困難だから、荊州を攻めようといったよ
あと魏は強制移住の失敗で人口不足に陥ったうえ、呂蒙に穀倉地帯を奪われてんだ
だから合肥が維持困難になって、合肥新城を建てる必要になったんや
呂蒙の徐州の維持困難って、南朝がだいたい徐州維持しているんだよね
説得のための方便じゃないかなあ、この発言のころは陳登死んでたはずだし
あの頃の呉と南朝とは単純比較は出来ないと思う。
特に北朝に当たる魏との力関係や荊州方面との兼ね合いが段違いだし
東晋は徐州も寿春も揚州荊州益州交州全土持っていたし、北伐して洛陽までいくこともできたしな
益州とって騎馬戦力確保しないと北伐は難しいしなあ
北伐は桓温とか劉裕とか思いつくけど、呉明徹は大失敗したんだよね
>>5621
陳の国力考えるとむしろよくやったレベルだと思うがね
東晋時代とは違って領土全然少ないうえ北の国力もだいぶ増しているし
あれだけの名将があんな悲惨な最期を遂げたのは無常、かなりの高齢者だったし
桓温や劉裕のころの北はいくつにも分裂して混乱中だったし
陳慶之の北伐も北魏が大混乱中で
呉明徹のころは北はもうねえ
>>5623
大敗した理由も病身のせいで判断遅れたってのもあるしな
高齢で病気の中トップやらせんなよとも思わなくもない
でも可能性が万に一つあるのが彼しかいなかったのも陳の限界
むしろ魏から封じられた呉王のほうが理解できてしまう……
呉が漢を継ぐ正当性てなに?
>>5627
トニオさん風に「そんなものないよ」
なんとなく呉って、最初は魏に対抗するために漢を持ち出して
革命で晋が相手になったら魏を持ち出したってだけな気がする
呉明徹はグダグダ末期の北斉をしばいた北伐よりも、
陳の中期に起きた大反乱(北周介入付き)を完全撃破したのが、一番の功績だと思うんだよな。
あと陳は末期でも前線に出てる将軍が
王琳が暴れてた頃から生きてたやつら(推定七十代)ばっかで、
「人いねーーーーー!!」感が半端ない。
.
若手が育たないから盛りを過ぎたベテランがスタメン締めてるとか現代でもよくある光景やん(目反らし)
いや、蕭摩訶とか五十代後半なやつらもそこそこいるか。
だが攻め手側の主将たちの年齢層が四十代前半〜五十代前半なの考えると、
やはり陳は世代交代が全然できてない感ある。
.
まあ軍事って経験がかなり大事だから…
貴族層が没落した弊害かな、よくっちゃよくある
貴族層と言うより、人材育成と昇進の人事制度がダメなだ(ry
>>5635
逸れも含めてですね
貴族層というのは知識・ノウハウを貯めこんでそれを子弟に教育していく
社会における人材の教育・育成して輩出する階層ですから
寒門が独学と努力で成功しても、大艇は子弟への教育ノウハウ持ってないから
世代を重ねていくとダメになる
北魏からの北朝は武川鎮他六鎮がその役割を代替してたから、内乱や粛正による貴族層への打撃を耐え抜けたということか
>>5625
病で不調になったのは自分が水攻めで戦場を不衛生にしたのも影響しただろうから、自業自得感も多少ある
武成廟六十四名将に選ばれているし…
まあなんでお前選ばれたの!?なんでお前選ばれてないの!?って面子多いけどな!
あれ梁から選ばれてるの、王僧弁だけなんすよね。
陳慶之とか韋栄とかおるやろがーい。
.
南北朝は結構語りがいのある名将多いね
どっかのサイトで王僧弁や慕容紹宗が選ばれたのって侯景嫌いなやついたからだろうなって意見あったな
斛律光、、韋孝寛、于謹、呉明徹辺りは納得の選出なんだが王僧弁はちょっと「…ん?」って感じするな
宇文憲もちょい同情票入ってるような
面白いのは光武帝配下からは七人選ばれてて、
これ、一人の君主の配下からは最多なんすよね。
(劉邦配下だと三人。武廟十哲を加えても五人)
光武帝とその配下たち、唐時代だと相当知名度が高かったんだろうか。
.
光武帝配下はみんなお行儀がいいからねえ。
リボク、李広、衛青、霍去病が選ばれているのは匈奴相手に戦果を挙げているからだろうか
唐の選出メンバーはなんちゅうか、遠慮したのかなあって感じがw
南北朝は斉と梁の前半も知らなきゃいかんのう、でも学べる本が図書館にはあまりないのう
後漢からの選出メンバーは涼州三明の段?と黄巾スレイヤーの皇甫嵩
以外は光武帝配下か。
まあ、実績から言って仕方ないんだろうけど
段けいもかなりの異民族スレイヤーだしな
それなら日本では定番の班超がでてないのは何故だろう
三国枠の蜀から漂う適当感(関羽と張飛)と妙に多い呉(8人中4人)
魏の張遼と鄧艾は納得出来なくはない選出だけどうーん
李牧は本当は名将だから…なぜかギョウにいた残念な将は漫画のオリジナル人物だから…
史実評だからいちいちキングダムと絡ませるのはやめような
あと顔出ししてない大物って項燕くらいか?それと司馬尚
チェンソーマン
過去最低の展開だぞオマエ…
一応この六十四将(と十哲)、帝位に就いたり諡された武将は除外みたいですね
だから光武帝・曹操・司馬懿・石勒・陳霸先・李世民といったメンバーは入ってない
【悲報】サタン様、またまたガバガバな任務を山さんに与える
ttps://i.imgur.com/8ELYSwi.jpg
キッド短編前にも読んでいるはずなのに結構感動して、なんだかんでいって自分はキン肉マンⅡ世も好きなんだなー、と実感しました。
ゆで先生も意欲示していらっしゃるらしいですし、続編読んでみたいです
>>5657
唐までで君主クラスも入れるなら誰が選ばれるかな。
武霊王・項羽・光武帝・曹操・石勒・石虎・劉裕・李世民あたりか。
劉邦・劉備も戦上手だが代表格になれるかというと、う〜〜む。
.
征呉戦以外でも活躍してて一番キッツい所を受け持った結果出遅れた王渾カワイソス
劉邦は勝利よりも黒星が目立つし、劉備は再起不能にならない君主としてはピカイチでもねえ
北魏の道武帝拓跋珪とか
そもそも選出基準がよく分からないから、真っ当な人選がなされるんだろうか…>64将
忠臣縛りとかじゃないみたいだし
孫策も君主枠に入ってる気がする
陳登に勝てなかったのは孫策だったか孫権だったかで評価変わりそうだけど
劉備は最後の夷陵がなければ、生涯の戦争での立ち回りに満点あげてもいいと個人的には思ってるんだけど
夷陵はなんつうかもう、相手が悪かったとしかいいようがないか
そもそも劉備が戦争でやべえことになったとき、たいてい相手は天才だったとも思う<曹操、陸遜
相手も悪かったし、状況も悪かった
長期戦覚悟で慎重にかまえてれば火刑を食らわなかった可能性もあるけど、長引いたら魏の介入で戦略的には終わりだしね
軍事的にはよかったけど政治的にはダメだったのが中原時代の劉備だと思う
荊州に入るまでろくに戦略がなくて場当たり的に強いほうにつくけど失敗するの繰り返しのように見える
まあ呂布の同類だよね
ぶっちゃけ陸遜より陸抗の方が凄いと思ってる
劉備がすごいのは夷陵の大敗のあとすぐさま呉と同盟復活の外交交渉に乗り出したとこだとおもう。
「荊州が呉のものと確定した以上、呉と蜀の同盟に障害はなくなった」
「蜀に勝った呉は、魏の配下に甘んじるつもりはない」
との判断力のすごさというか。
夷陵で名のある武将が大勢戦死したり降伏したりしてるのを見るとほとんど脱落者
がいない赤壁は状況不利だから撤退したというのが真実に近いんだろうか
夷陵並みに将軍級の死亡者出てる戦闘が他に無いんで
むしろ夷陵が異常なくらい死んでると言うべきじゃないかな
実際船を即座に動かせない状態で練度に圧倒的な差のある呉水軍に水路を抑えられて
後方まで広範囲に焼き討ちを受けて退路の城や道は占拠されて道なき道を逃げてと
逃げ延びた劉備(既に還暦超え)がどうやったのかと言いたいくらいだし
敗戦は敗戦でしょう
被害がどの程度だったのかは何とも言えないが
北帰の前に江北や荊州に防衛の手当をしていくくらいには戦力はあったこと
だけど周瑜や孫権が攻めているのに援軍に向かえないほどには被害を受けていたこと
ただ戦いによる直接な被害は荊州で降伏した軍で、元からの曹操の軍の被害は疫病とかだったんじゃないかな
北の兵が長江以南で湿気や疫病で苦しむ例はよく聞くが、
南の兵も北へ行けば気候の変化で体ぶっ壊してたりするんだろうか。
朱元璋配下で常遇春とか、北への遠征の帰り道に病死してるやつがちょくちょくいるが、
これがそうなんだろうか。
.
ありそうなのは寒さや乾燥がキツいのと飲み水が無いことかね
それはあるだろうなあ。
ただ、寒さってのは着込めばある程度防げるのがでかいんじゃない?
冬将軍「ほほう?」<着込めば
>>5679
大陸軍やナチスドイツは(ロシアレベルで)十分着込んでなかったでしょ!
太平天国が北伐するか南方に割拠するかで、北に行くと兵士たちが風土の差で倒れるって反対意見があったそうな
朱元璋の時代だと、紅巾賊の一派が北伐して何年も北で移動しながら戦い続けたって例があったけどどうだったんだろう
南方にいくと疫病がってのは、植民地でアフリカだアジアだので感染症に苦労したイメージとかがくっついている、ような気がする
夏ばてはあっても冬ばてがない、ってのが答えな気がするけどね。
でも暑くても手足の末端はもげないけど、寒すぎるともげるよw
いや暑すぎても日焼けで、文字通り重度の火傷なるけどw
地球は人類にやさしくねえなあw
つーか赤道直下も高緯度もよくホモ・サピエンスが住んでるなーってw
人類が発明した偉大な道具の一つが針と糸、これで靴とか服とか縫って
それで活動範囲が拡がったってあったな
寒い地方の疫病ってウイルス性が多いんだろうけど、細菌とかと違って自律的に増殖できないから
現代みたいな超過密状態で生活してるのでも無ければ感染拡大も緩やかになるのかな
まあ軍隊の生活は過密だし不潔だけど
そういや劉邦も冒頓単于と戦った際、
兵士の二割前後が凍傷で指を落とすはめになってたっけ。
.
東晋の葛洪が「呉ではかつて大疫病が発生して多数の死人が出た」と記録したり、
本人も疫病の医療書を書いたりしているので、
呉の人間だから呉の疫病大丈夫!というわけでもないみたい。
黴やキノコって菌だからな
そして、ロシアにも黴もキノコもある
呉の武将の若死にが多いのは風土病の影響もあるんだろうなあ
孫堅「せやな」
孫策「せやろか?」
孫翊「せやせや」
孫匡「間違いない」
むしろ酒のせいでは?…
通過するくらいならともかく、攻城戦や駐留となると感染症や風土病で半分以上が亡くなるとか割とザラだしな。
現地補充や援軍がくるから数字上は変わらなくなっても、かなり痛い
呉人の沸点が低いのも「死にやすい」ってのもあるのかも。
堅パパが荊州刺史の王叡コロコロした理由も「無礼だったから」とかやし
大耳のオッサンの「オレのアイサツを無視するのはシツレイ!」→鞭打ちより酷い案件
厳白虎の実弟厳輿を殺したのも孫策が当初は殺す気はなかったけど、刃物で脅しているうちに面白くなったので
テンション上げてなぶったら死んでいたとか、少年犯罪の調書みたいなことを言っているしw
郭嘉や程昱が「あいつどうせ殺されるから怖がることないっすよ」って言うわなあw
呉で数千人から1万人を従えている大きな豪族も、あらかた孫策が殺しつくしているしな
一人だけ孫堅と家族ぐるみの付き合いがあったから、母親の助命嘆願で見逃したけど、親子兄弟は戦死してる
孫権ってよくそんな恨みの蟲毒のようなところで踏ん張れたな、そりゃ酒を暴飲したり虎狩りに行ったりするわ
注釈で記載されてる「呉録」だけ読んでると孫策なんて北斗の拳のモヒカンまんまの行動だもん
ケルトやゲルマン的な殺し合ったあとで仲良く酒酌み交わしてるような陽性蛮族
ムーブともちがうよなこれ…
なんで創作だと善玉よりになるのか分からん畜生だなあSONSAKU
まああの時代の武将全般に言えることではあるが
>>5700
アニメ版のヴィンランドサガ、トルケル周りの陽性蛮族ムーブがやや削られ気味なのがちょっと残念だった
宴会の度にポロポロ死んでるっぽいモブとか
野心どろどろで善性の欠片もない武将とか、青年誌向けでもない限り受けないだろうし…
項羽みたいでやんした→はい死刑
項羽って悪口になるんだなあ まあ末路が末路だけに
孫堅時代、孫策時代、孫権時代で、この政権性格変わってる感じはするよね
孫堅時代:領主というより軍事集団?
孫策時代:江東を切り従えて領地を得る。領地には占領軍として高圧的に臨む。政権中枢も非江東人が多い?
孫権時代:江東に根を下ろした地元政権の道を目指す。孫策時代に敵対した江東勢力とも関係修復し手を組む
こんなかんじ?
孫策時代の何が怖いって法律じゃなくて孫策の気分で殺してること
孫権が孫策の子どもに当主譲らなかったのって孫策の系譜じゃ周りが納得しないって面もあったのかもなあ
>>5702
NHKの放送分は結構カットが多い、アシェラッド配下がトルケルに降伏するも問答無用で斧でなで斬るシーンとか
割と毛並みの良い周瑜とウマがあってるのが不思議な感じではある
まぁ周瑜もわりとヤンチャな感じがあるから
孫策・周瑜・魯粛でヤンキートリオだった可能性はあるけど
周瑜は生まれた時の毛並みこそ良いけど、ずっと無爵位、無位無官だからな…
周瑜と魯粛の出会いについて、周瑜が数百人の兵を率いており、かつ「わざわざ行った」という表現から、
魯粛の所を訪れた目的は兵糧のカツアゲであり、そこで想定を超える従順かつ太っ腹な対応されたから、
「こいつやるやんけ!」となったのだ、と解釈したのは酒見先生だっったっけ。
.
まじめな話、徴税ってどうやってたんだろう
平穏な時代だったらそういう機構も整ってたんだろうけど
豪族が民を山塢や民戸に囲いまくって人頭税かけるのが難しくなった結果が
糞高い関税じゃなかったっけ
人にかけられなくなったから土地か移動するモノにかけるってのは順当な変化だけど
ぶっちゃけ徴税とカツアゲって紙一重だしねえ
ろこう(スマホがガイジなので変換できない)周氏より上の家門って
劉氏除けば弘農楊氏と女難袁氏位かしら
三国時代だと目立たないけど、蜀郡趙氏も割と名門
あとは許劭の汝南許氏、汝南張氏なんかも一族で複数三公を出してる
それで国家自体が囲い込んだのが屯田兵とかだしな
そりゃあ、『狂児』なんて通称が付けられるわけである<魯粛
漫画家の桑田二郎さんが亡くなられた
源氏物語は、この人が作画したコミグラフィックで知った
ご冥福をお祈りします
横光三国志だと周瑜に何でもできるのに外交だけは駄目だのうと言われてしまう魯粛・・・
正史だと外交こそが魯粛最大の強みなんだが、酒見先生は関羽魯粛会談を演義風にしなかった
>>5715
汝南の袁家も名門かは割と疑問
あの家、後漢代になってやっと史書に載った成り上がりだから
エイトマンの人か
ちょうどサイボーグ009とのコラボってた時に
流石に読んだことはなかったなあ
エイトマンの復刻版が家にあったからそれ読んでた。
昭和三十年代の漫画なのに、昭和末期の青年漫画じみたシャープで綺麗な絵だった。
合掌。
13歳で病身の父親に代わって家計を支えるために
高校も行かず漫画家になったそうで
生きるために、仕事を選ぶ自由がなかった
典型的な戦後の貧乏家庭で生まれ育った人だったんだな
俺の昔の上司もそうだった
定年迎える頃にはBMW乗り回してたけど
それは死に物狂いで頑張った結果に過ぎないと
お、おう…
赤塚不二夫一家も大概だぞ、満州引き揚げだけど一家で極貧で漫画家目指すのと工員目指すのはさほど変わらんかったそうな
親父やおかんがたびたび見舞いしてくれたとか
いきなりお前さんの昔の上司云々言われても知らんがなとしか言えんわい
一方、片腕を失ってから漫画家になった妖怪
先生は妖怪じゃなくて、妖怪が見える人間だろ。いい加減にしろ!
え、あっちの世界から来てた人でしょ
お帰りになられただけで
妖怪のフリをしてるだけの妖怪なんだよなぁ
荒俣・京極といった「まつろわぬもの」大好き連中に勝手に師匠呼ばわりされて
困惑してたんだっけ水木先生…
手塚治虫も新宝島書いたとき原作担当から勝手に弟子扱いされて困ったらしい、印税も原作が一方的に取ってしまって
で恨んだ手塚は後年「あいつは仕事がなくなって孤独に餓死した」と嘘の噂をふりまいた
これは夏だからなのか…?どちらかというと秋という気もするが
エイトマンは十傑集走りの元ネタ呼ばわりされてたのは知ってる
久々に楚漢の腐向けを漁ってるが、やっぱり新鮮でいいな。
俺の作風だと個人と個人の関係性をあまり煮詰めないことが多いし、
考察やる上でもそういうのってあまり重要でもないが、
腐向けは完全に個と個の物語に絞り込まれるため、
「ほほーん、張良からの劉邦への感情をこういう表現するのか」とめっちゃ楽しく読める。
.
もののついでにキングダムの腐向けをさらっと流し見してみたら、
「輪虎×信、李牧×信、関常×王賁。なるほど〜〜」
「えっ、籐と録嗚未だと録嗚未が攻めになんの!?」
「那貴×楚水!? あっ、でもなんか分かる気がする」
と、これはこれで楽しかった。
.
劉邦と張良はイチャイチャ妄想しやすいからわかる
劉邦陳平は初めてみた時!?ってなった
まあ見方によっては劉邦に尽くした男だ
ttp://fanblogs.jp/inabata2019/archive/60/0
ネットで見たBLで一番印象に残ってるのは佐村河内守と新垣隆のやつだな
「『BLは関係性を愛でるジャンル』というのはこういうことか」と腑に落ちた
王道の大内義隆 陶隆房はないのか
>>5742
百合に関しても同じ定義はされてるね関係性云々は
>>5743
個人的にその二人に関しては史実の二人より某魔窟スレの
キル穂とささっきーのイメージが強すぎるw
高橋のぼる劉邦、なんだか雑に秦末動乱終わりそう、章邯あっさり捕まって20万生き埋めになるし
韓信出てきたけど死ぬほどさえない顔しすぎて逆に目立つわ
講談社中国歴史コミックス版項羽と劉邦の韓信も
すさまじく没個性だったな
横光もただの糸目で元帥になって派手な甲冑着るようになって目立つようになった
史記じゃただの糸目ひげ
前半のニートからの股くぐりパートがあるせいであまり立派には描けないんだろうな
見るからに弱そうなやつがまたくぐりしたのならまだしも、韓信って体格が立派だったから余計みじめさが増す
ごく潰しクソニートだった男が突如異様な軍才を発揮するが戦が終わったら失脚して刑死する末路も合わせて考えたら
一見パッとしないデザインなのは理に適ってはいる
何かなろう主人公みたいだな韓信
>>5748
赤龍王では股くぐりのシーンでも大物然としてたけどな
キャラデザが凝ってたからか
なろう主人公って最期刑死で終わるんか
>>5753
最初が刑死から始まる主人公は結構いるような
パーティ会場で婚約破棄言い渡される直前か直後から始まる悪役令嬢モノとか
韓信もそういえば連座刑で処刑寸前に夏侯恵に救われたのであった
夏侯嬰だった
魔王を倒すような功績を立てたが裏切られて殺されて転生したり殺されかけたのに生き延びるとこからスタートするなろうの主人公はわりといる
韓信は斉で独立しなかったのが失敗だったな
そこまで恥知らずにはならなかったのかもしれんが
劉邦なら独立したろうけど
そもそも項羽にしてからが魔王を倒した勇者のその後な気が
個人的に横山光輝の韓信は「項羽と劉邦」のイケメンよりも
「史記」の平凡顔のほうが好きだな。「軍事能力以外は全て凡才」みたいな雰囲気が出ている
あと横山光輝「史記」の韓信は、蕭何と真逆のキャラとして描かれているのも面白い。
(蕭何は絶対君主劉邦の粛清をひたすら恐れ、一族を犠牲にしてでも生き延びようとする、保身の権化のような描かれ方で
保身に無頓着な韓信とは対照的)
今ネットで知ったんだが、劉邦って「籍孺(籍という名の男の子)」を寵愛してたのかよ。
項羽と同じ名の少年を寵愛って。
『史記』佞幸列伝
「高祖はいたって猛々しい人だったが、それでも籍少年はへつらいをもって寵幸され〜」
実はなんだかんだあって生かされてた項羽本人という事にしよう(トンチキ史観
なんとなく佐藤賢一『カエサルを撃て』のラストを連想させた
>>5759
韓信が簡単に斉をボッシュートされたり楚王はく奪されたのは、韓信配下って劉邦が貸し与えているのもでかかったと思う
韓信は独立心がないのでそういう派遣された武将とかを自軍に取り込むのに怠っていたのではないかと
というか昔>>1 がやったじゃんそれ
楚漢スレ読んでいないけど刀鍛冶のやつと妖怪伝だけ読んでいますって住民もいるんじゃね
ただ、将クラスはともかく、兵卒レベルだと間違いなく韓信直属だと思う
もと漢の兵は一度取り上げられて、韓信は一から集めて軍を再編成して斉に向かったし
なんで誰も抵抗しなかったんだろうなとしみじみ、かなり無茶な難癖だったのに
彭越の没収のときも昔の部下が立ち上がりもしなかったし
韓信って個人としての逸話の話見てると
とてもじゃ無いが好きになれない人間だから
こいつは頭にいて欲しくねーと思われてたんじゃ無いかな
それ言い出すと劉邦とか蕭何とか陳平とかさあw
軍才に反比例して兵隊や回りからの人望がある逸話がないのは日本の義経に通じるものがある気がする
兵卒は徴集できても、将や仕官は直属ではあつめられなかったとか?>韓信
韓信は粛清された側の人物だから意図的にそがれたんじゃないかな
と思ったが、悪いエピソードに事欠かない不良中年よ
何か劉邦=善、項羽=悪みたいなイメージ持たれてること多いけど実際は逆なんだよな
虐殺して善はないだろ
全員悪人
実際は善も悪も無いよな、ならわかるけど
実際は逆、ってどういうこと
善悪でなく人気か不人気ならまあ
夏侯嬰は晩年さえなければパーフェクト善人なのに
司馬遼の項羽と劉邦で書かれたようにどっちも害があるのは変わらんから
それならまだ害が少ないほうに勝ってもらったほうがマシだが出来ればどっちもくたばれくらいの感覚が庶民の目線からしたら当たりなんだろうね
庶民目線だと両方ともくたばったら冒頓の天下ってのが分からんからね…
>>5767
それらは読んでるけど
>>1 さんの代表作ともいえる新撰組と水滸伝のスレは読んでない
項羽はちょっと当時の価値観でも振り切れすぎだから
劉邦は楚漢基準だとわりとバファリン
>>5773
兵卒没収されてもまた十万単位で精兵作れているし、斉占領したあとも大過なく治めているので
政治の才能があったと思うけどな韓信
韓信って趙・代を征服したあとも何度も劉邦に兵を送って、さらに軍を没収されてからも一から作り直して
これって人間をかき集めて逃亡させず、訓練を施して精兵にして、かつきちんと食わせている
この軍隊管理能力って蕭何にも匹敵する兵站能力だと思う
軍才もあるし統治したところはどこも問題起こしていない上斉からは結構な徴兵もできているし、部下きら離反されたこともないし李左車とか人を取り入れ扱う才能もあって、ぶっちゃけ個の才能で言えば一番天下取れる力量あったと思うんだよなあ
蒯越もそりゃ惜しがる
人を統べる才能と、謀反した時に人が付いてくる状況かどうかってのは別な話なんじゃないかなぁ
韓信にはそこら辺が見えていて、カイ通には見えてなかったんじゃないかと
スケールは違うが、明智光秀って人が居ましてね…
イッチの代表作は金森宗和ダルルォ?(マイナー感
蒯通センセの「君と劉邦は陳余と張耳ほど仲良くないだろ」を心に置いておくべきだった
当時の韓信が斉から兵をだして項羽を瞬殺した後返す刀で劉邦も倒していたら天下とれていたんだよな
劉邦はもう残存兵力なかったから難しいと思わんし
蕭何とかには恩があるから韓信は害を与えないことアピールしたら降る可能性十分あるし
>>5790
だから韓信配下には曹参とか張蒼とかおるからなーこいつらを忠誠誓わせるのは結構難しい、韓信のほうが劉邦より人徳があるって
証明でもあればいいんだが
曹参って別に劉邦から扱い言い訳じゃないしむしろ韓信の軍才に敬服しているしなあ
曹参は劉邦生存中は扱い冷たいし蕭何ともうまくいってないから二択で絶対劉邦選ぶと言えるかな?
というか斉時代に曹参って韓信配下だっけ?
>>5792
史実じゃ結局韓信についていかなかったからねーまあ結果論だが
相国です
あ、でも相国になったの統一後だ
韓信に従う前に仮左丞相になっているな、で斉相国→斉丞相→相国でんな
当時の韓信の部下に配置されてた連中の動きがよく見えないから、なんでもかんでも韓信がやったってわけには単純には行かないだろうし。
そもそも史記だから、あの時の斉で何が起こって、何をやってたのか出てこないんだよな(諦観)
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.:.: :.:.:.: {_.:z{:{⌒` ':.:.:.:.:.:}ソ:.:.:.:.:
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{ハ.:./}/~¨^ }}:.:}:.\:.≧ュ。 _ イ∧ /_}:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ・まあ、強化されてなくても特攻あったから
{ }' }}:.:.:.:.:.:.\}⌒Y㍉ry-‐⌒}:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. たいていの敵をワンパンで殺せたけどね!
八__:.:.\ノ‐- イ}:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. /}
___ ´ ̄¨¨\⌒ヽ _ `Y 人_r‐、=- _:.:.:.:.:. , ---}
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/: : : : : : `ヽ: : : : : : イ⌒ー __ 、 :. i: ///⌒ \:/ : : V-_-_/
{: :{≧ュ。 _: : : \: /⌒ー / 、 {⌒ヽ :、__ ///: : : }⌒ー}: : /⌒/
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ハ: : : ------\ ⌒ー\ /}){⌒`ヽー i}__ -=イ⌒/⌒ー/: :(:.
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≪ {、ヾ/セアヘ ', ', _ ∩ /./
||セノ _.、u l l斗''~´/― 、 ト、 | |_/././〉 ・明日の強化、誰くるかなー
||:ヘ マ: :.ヽ |ハ / // >―‐<__| '´∠_
. 从::::\:_:/}!} /. { { { 辷''ー′''ー r―‐''
. V/ }z彡/_ \', ', ,、≧=-=彳 ・上下姉さまズで鉄板やろと思ってたが
/__/{__/| /_,、‐''~´`┬‐…''´
{_/ (_)ノ| /' 巛 }_
. /`ヽ\ヒ|/ 巛 二二二 ・同じく鉄板やろと思ってた金時が外れたから
. ア-.、 )、.ヾ 巛 } もう何も予想できねえ……
. ァ‐'´ ̄)‐''´ ゝ〈 巛 ―――
. {__ヽ{」ノ } o. 巛  ̄ ̄
. ヽ_フ′ 八 o. 巛 ( ̄
「/仝ヽ寸.二二l´
. ,、く人史ソソ三三彡
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,、くニニニニニニ二二二二ヘ
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|V'^|::::::::八 乂;;;;;;;ノ }} {{ L;;;;;;;ノ| |:: |
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∨:|:::::::: | √「〉::| ・最初っからネタ性能キャラとして作られてるぽいから
〈|:::::::: |: , , 人/:|::::| 強化案なんて存在しない気もするんだよな……
/:::|:::::::: |个:.. /|イ |::::|
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|::八 ::::: |:::::r┴=ニ~~ ̄ ̄|::::::/ |::::|
Λ::::::\::|:::::|: l::::l::::l::::l:::::l::::|∠. ノ: /
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|::::::/:::::/::∨:::: l::::l:::::l:::::l::::l::::::\:::\::\::\:::::::\|
ジ…ジル・ド・レ…
あ。クラス発表されてるのか。剣3も術3もないからないな
星3弓はテルさんかな
最終日の強化鯖だけは9割9分予想がついてるねw
>>5804
元祖SN鯖4連強化はまあ納得できるが、青王とエミヤはこれ以上どう強化するんだろう?
特に青王は今でも全体剣最優鯖の一角なんだし
‥‥ところでウチの上乳上様の強化はいつなんですかねえ?
贅沢は言いません、シンプルな宝具強化で結構ですから、せめて6章映画公開の際には‥‥
>>5801
プレラーティきたでしょ!
>>5806
第3スキルの解放で強化ノルマ達成扱いは勘弁して!
(最終日でのワンチャン狂スロ強化を祈りながら)
イ、イバラギン……(無敵かガッツクレメンス)
茨木童子とエピ的には生存性高めでええと思うんすよ
殺されたり調伏されたりした話が無いからひょっとしたら型月世界だと本人が
現代まで生存してるかも?
生者は英霊になれないから…未来英霊?うーん、そうねえ…
無敵と回避、無敵貫通と必中は上下互換よか別種の攻撃無効のものだったりしたらよかったのかな
現状必中とか微妙存在になってしまって……
大奥だとうちの紫式部も特攻乗りまくりでゴリゴリ無双してたなぁ
>>5805
NPチャージ50と弱体解除あって贅沢言うでねえ!
>>5809
そう言えば坂口いくの風のシモンだと、
異界で傷を癒してたイバラギンが現代になってからこっちに世界に戻ってきて、
渡辺綱の子孫を殺してく話があったな。
で?
っていう
パイセン強化糞ワロタ
鬼女でっていう
>>5810
並行世界もあるぞ。おかわり(別側面・水着)もだ
パイセン、どの面下げて強化してもらってるんすかねw
項羽様がちょっと前に強化されたから自分もって事ですかw
_,, . .-‐…‐-. . ,,_
_ -‐'' ~‐-.=. ,,_: ´"''〜: 、、:`丶、
_、丶`:{: : : : : : : : : : : : :~'''- : _: : :`丶、:\- 、、_
/: :_: : : {: :"~~¨¨¨¨ヽ、¨~: ''=‐- \ : : : :\: \\:`〜、、
( /'"~ : : /ハ : : : : : : : : : \: : : : : : : `〜、、 : \: \\ : : :` 、、
{:\____/: : : : : /: / :‘, : : : : : : : : : \: : : : : : : : : : 丶、´,: :‘, `〜、、 \
. \: : : : : : / : : : : :/: : :/:/~~\: : : : : : : : : : :.\ : : : : : : :\ : \: : :‘,、 \: :
. >―/ /: /: /: : : / \: :\ : : : : : : ´._ 、: : : : : : \: :}、: : ‘,丶 ヽ
. /: :/ : :/ : '゛ : :/: : : :′ \: \__: : : : : -_:\: : : : : :´_: :ヽ : ‘, ′
/:/ : :_ノ : : : : : : : / :│ ≧=-―''⌒: : ‐_: : -‐-ミ: :´, : : ', , } ・昨日あんなこと言ったら
| : : / }: : : : : : : ∧ :│ _、 -‐…‐- ‘,: : : : : _,, -(/¨ヽL_ ´,: : : : :}_ノ ぐっさん強化来ちゃって
| : / /: : :{: : : :│ \{ ´ ‘,-=ニ/⌒ヽ> 〔三〕: : : : : :√:\ 爆笑だよ
乂{ │: :∧_ -‐|- \_, _,, -=斧竿ミ气>`` : : : : : -_/}_}: : } : : √ : : ´_
\_ |: : (ニ\:从 _,,.イ㌻〃 {弐_版iア'‘,: : :\: : : : -「三〉: : : :√ : ′ ´,
.乂:γ"~l¨巧ぅ=f///{ .乂こ_ツ} ‘, : : : \: : : \「: /: :/ : : /: : }: .', ・俺は運営とぐっさんに謝ろうな!
__┌‐{ 三ハ Vツ}⌒寸ト、 ´´´∥ }\: : : : :\: : : ∨: /{: l: /: : :/: : .',
__/二ノこ乂/ニ:. _ノ `''=、、_,,..、‐゛ 乂_\: : : : :\ : } : : : : / : : / : : : :
/ニ|二 /ニ/こ`¨叺 ヽ . ⌒\: : : : : : :\: У: :/ : : : : : ・というわけで英霊ご当地巡り礼装の
|二│‐/{ニ/ニ√ニ∧ . : : : : : : {\ : : : : : :∨:/: : : : : : ノ 2枚目はぐっさんにします
/.廴_ノ‐┴''"⌒ニ二√~丶 ー ´ . : : : : : : :_,,‐=〕:)h、 : : : ‘,⌒7ー=≦、
三三三三三三三_イ \ _. : : : : :_,,-=ニ>:::`ヽ : :\: : :‘,:/: : : :ヽ :
-=ニ⌒ニ=- _,,。s≦: } ヽ、 _ -=ヘ__,, -=ニ>``::::_ -=ニム: : : \: :∨≧=--|-
三三三三/ | : : : :′ `¨゛ 〔{__}>``-=ニ二_ニ=-''~‘,: : }: \}\: : : ノ :
三三三-/ | : : :/ 〔{__}|ニ=-‐....~´::::::::::::::::::::乂: }人 }:\:\: ノ
三三ニ.{ |: : / >…‐-=、、,,_::::::::::::::::::::::::、~'''=-} : }\ :\
三三三 { │ :{ __/::::::::::::::::::::::::::::~"':::::::::::::::::::\::::/: :ノ \ :
三三三 { 乂:{ ァ'゛::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/:/ ヽ
カドックくんには是非ともこのままノウム・カルデアへ連行されて所長謹製のふわとろフレンチトースト尋問を受けた後、パイセンと感動の再会するところまでいって欲しい
どんな顔してお互い会えばいいんだw
小前亮の小説を読み漁っているけど、解説本や新書の類は存外軽い内容でちとがっかり
文系で人付き合いが悪く
輪から離れて何考えてるかわからなかった死んだはずのパイセンが
痴女服で項羽様項羽様やってるのを見たカドックくんの心境を答えよ
(配点20点)
バージョン違いの同一人物がごろごろいる界隈だから気にならんやろ
見ろあのアルトリア顔軍団を
>>5823
そもそも同一人物だとわからない
何か顔からして違うよなヒナコと虞美人
第一・第二再臨まではそこそこ面影あるが、
第三になると目の色変化&首元のモコモコのせいで髪が短髪に見えるせいか、
別人度が上がる気がする。
ttps://grand_order.wicurio.com/index.php?plugin=ref&page=%E8%8A%A5%E3%83%92%E3%83%8A%E3%82%B3&src=hinataso.png
ttps://fgonovum.com/_wu/2019/06/5F203A6F-B69B-425D-919A-7BBE84843FAC.jpeg
.
やっぱツインテ眼鏡にケープの雛子霊衣は欲しいよなあ
マシュなら、マシュなら善意のつもりで虞美人についてバラしてくれる・・・っ!!!
>>5826
パイセンはなんだかんだで長命だし、教会とかに顔が割れててもおかしくないから変装のつもりなんじゃね?
なんか幕間とか読むと、爆散してから再生するときに元のデザインから間違って再生したけど、
直すのめんどくさいしそのままにしてたんじゃ?って気もしてくるぞw
横山光輝の虞っさんと項羽を改めて読みなおすと
FGO以前のイメージがよみがえってきて草
こんなふうに夫のダメなところをフォローできるイイ女なのが虞美人なんだよな
そうは思いませんか パイセン
手塚プロ著の中国の歴史漫画とか赤龍王とか項羽と劉邦で虞っさんを取り合う
展開も昔は多かった気がする
高橋のぼるの虞美人は項羽に対して義兄弟扱いしているな
ご当地巡り礼装はなあ。
カードの面積の都合上しょうがないことなんだけど、
キャラクターだけがクローズアップされて肝心な「風景」が全然入らないのが悲しい。
ゲオルギウスなんかおめー、背景カットされたらただの解像度低い雑な絵になっちまうぞ。
というわけで背景がちゃんと主張してる段蔵ちゃんときよひーかなあ。
SSFとりゅーたんあたりは惜しい。
光武帝が出てくるFate同人ゲー、発売してたの気づかなかった
なんじゃそりゃ、エアコミケの出展か
2、3年前から開発されてらfate同人ゲーの奴だね
最近販売開始されたけど、基本FGOキャラが攻略可能な中でオリ鯖で光武帝がいる
____
/:.{ ̄__  ̄`
。s≦:.:.:.:.:.:.:.:.:≧s。
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':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.'
./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
/:.:.:.:.:.:.:.:.:!:.:.:.:.:.:.:.:.!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
∥:.:.:.:.:.:.:.:.| :.:.:.:.:.:.:!:.:∨:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.'
':.:.:!:.:.:.:.:iⅥ ∨:.:.:.!:.:.:∨:.:.:.:.:. ヽ:.:.:.:.:.:.:ヽ >>.5835
ノ:.:.:i:.:.:.:. | Ⅵ、 ∨:.: !\{\:.:.、:.:.: \:.:.:.:.',:.\ ・ポチポチ進めてるんですが
/イ:.:∧:.:.:.:|二ヾ\ ヽ:.:i 代ツ Ⅵ 、:.:.:.:.\:.:.' \:.:, 光武帝のキャラが面白い
i:.:.:.:.\:.i 代ツ \:.:.! Ⅵ \:.:.__:.:∨ \:、
∧:.:.:.:.:. ヾ l ヽ! リノヽ ア ノ:.: ∨. ヾ:,
/ ∧:.:.:.:.:.∨, /!:::::::/ ノ'ク:. ∨ ヽ, ・屈託のない陽気なおねーさんキャラと見せて
{! .∧:.:.:.:.:.ヽ\ ‐ ´ ' !:::::ノ===ミ ./:.:.:.:.:∨ , 内心はけっこう色々抱えてたり
{! ヽ:.:.:.:.:.:.\〕h。 / __,|:::/ 7 :.:.:.:. ∨ ,
ヽ, \:.:.:.:∨ヽ }=´=ニニ二}! { |__ :.:.:.:. ∨ ,
\ ノ\: }==/___.,ィア | ! ∨:.:.:.:., ! ・預言書である「讖緯」を宝具その他に組み込んだり
_,,,。。。イ_.∧!_\__,ィア´/ ! i: : :}:.:.:.:.:.:, リ 兄貴の劉エンがけっこう重要キャラだったり史実ネタも入れてる
j{ /__/ }___()__./ リ ∨∧:.:.:.:.: , /
.j{ ,___/ i___, ' ∥ ∨∧:.:.:.:.:.,
.j{ i__/ i___, ' 7 }: : :.}:.:.:.:.:i ・「光武皇帝」と書いて
リ i__, ' ,__/ .i{ : : : :/:.:.:.:.:., 「The light of hope」とルビ振ってるのが
/ iア´ '__, ' ∧ : : : /:.:.:.:.:.:.{ シナリオ面で一番良かった
/:.>''~ ,_, ' ∧ : : : /:.:.:.:.:.:.:.:∨/
/二ニ=- 、 '__/ -=ニニ=- \: : : : :./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:∨/
.,ニ=- 〕iトr==、/ -=ニニア´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.i:.:. ∨/
.{ニ=- -=爪ニ=一 -=ニニ/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.i:.:.:i:.:.:.:.}
∧ニ=- -=/O∨ニ=- -=ニニ, ':.:.:.:.:.:.:./i:.:./i:.:.i:Ⅵ:.:.:.:.!
ヽニ=- -=/:i:i:i:i:i\ニ=- -=ニニニ゙:.:.:.:.:.:.: / .:., !:.:i .リ!:.:.:/
,' ≧===≦:i:i:iO:i:i:i:i:i≧======≦7 i:.:.:.:.:.:.., i:.| i/ / i:.:./
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-====- }: !
, '´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ノ:.:. 、
__ /':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ヽ
弋__ヽク:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ .:.:.:.:.:.:.:.:.: !:.:.:.:.:.:∨/
ノ7:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.: /:.:/:.:.:.:.:.:.:.!:.:.:.:.:.:.:∨/
λ'/':.:.:.:. /:.: /:.:/:.:.:.:.:.:. /:.:.:.:.:.:.:.:.:'
/イ:./:. /:.:.:/:.:/!:.:.:./ /:.:/:.:.:.:.:.i:.:.' ・ところで陰麗華と郭聖通
//:.:.:.:/:./}:./ ':.: / /7/ ':.:.:.:./i:.:.∨ 立ち絵やキャラ設定が事前に公開されてたのに
/イ':.:.:.:/':代ツヽノ: //'/イ_]!:.:.:./:.:}:.:!\、 メインシナリオの光武帝パートで
/:.:.// }/ {:.//代ツ ):.:.//!:リ シルエットだけ&ほんの数言しか言及されなかったのは
,:.:.//7ゝ、 ´ ! //:.:.:. i/ どげんことですかね
/:./ , }/ / )、 7:.:.:.:.:.:./ ttps://pbs.twimg.com/media/Dsv_Q7qVsAEHiBC?format=jpg&name=large
,:.:/ / ' /:! \ ` ' '/':.:.:, ' ttps://pbs.twimg.com/media/Dsv_kMRV4AA-lfe?format=jpg&name=large
!:.i / |_ 、 ィ( ///:.:.,
Ⅵ{ ノ\_Ⅵ ̄ト、' //:/
_,,.. -‐ ´ }.∥\ Ⅶ /\ヽ/イ ニ=- 。,,__ ・アストルフォやラーマのルートが開発途中でボツになったそうなんで
r、≦ j{.7 ヾイ /' 、 }! 同じく開発の中で消えてしまったんだろうか
} ヽ, j{_{ (_) i∧.ヽ ,ィ /
!/ ヽ, \/__乂 Ⅵ }__Y7 /!
./ ::ヽ ∧___〉 、 Y, 弋_、 /:.:∨/ ・まあ、俺的には光武帝(♀)が
, ::ヽ, ./___/ \', / `弋h、/:.: ∨/ 陰麗華に恋してたと言及してくれただけで
ノ :.:.∧∥__/ ヽ, `弋h、 , 御の字ですが! が!
/ :.:.:.:∥__j{ ', ∨\ ,
,,。} :.:.∥__.j{__ , _____.∨__Y ,
}、丿 :.:.:i{____i|  ̄ ̄ ̄ ̄∧}/ ̄ ̄ ̄ }__.リ ',
ノ ∨ :.:.∧__.i| 7 |__/ λ、
/__} :.:./∧_i!: : : : : : : :/.∧\: : : : : : :ノ!7 }!、
{___i :., ヽ\.i! -==- /_、 -=-/ .i/ }_Υ
本当に発売されたのかwww
ってラーマルートないのか畜生!(血涙)
今日はアルジュナと那咜かー。
那咜は変わらず雑に強い感じだけど、アルジュナのNP獲得5ターンはひどくねえ?w
いや獲得NP次第だけどさw
毎ターン3%かもしれないしw
買ったのか、同人作品としては良いお値段するんで二の足を踏んでるんだが
光武帝とのデートイベで行き先に本屋選んだら、
このおねーさん、普通にエロ本買い込むし、
「北斎のタコと海女、いいよね!」とか言い出して爆笑ですよ。
このエロ屏風好きめー。
.
RPG要素あるけど、FGOに慣れてる人はそんな違和感なく出来そう
FGOに触れてない人はちょっと驚くかもしれない
ゲーム内の一部で光武帝が「光武皇帝」と書かれてて違和感あったが、
よく考えたら光武帝に限らず、「高帝→高皇帝」・「文帝→文皇帝」などが
正しい諡号だわな。
これなんで「○帝」と諡号を略して表記するようになったんだろ?
.
さらに余談だが漢王朝の皇帝は劉邦を除き、
全て諡号の頭には「孝」の字がついてるのが正式名称。
(孝恵皇帝・孝文皇帝など)
これまたいつの間にかなぜか略されている。
.
みんな同じなら略されるもんじゃないの?
初代将軍徳川家康・二代将軍徳川秀忠・三代将軍徳川家光も
初代家康・二代秀忠・三代家光で十分通じるし
ttps://www.crown.com.tw/bookinfo.aspx?bid=551001&pageid=2
台湾の本によると、どうやら「皇帝」のうち「帝」の方が重要(皇帝と表しやすい)と考えられたため
略して呼ぶときに「〇帝」と呼ぶようになったのではないかとのこと。
ほほーん、なるほど。
始皇帝だけは「始帝」と略されないの、The初代皇帝感あっていいな。
.
帝桀、帝辛とかいうしな
>諡号の「孝」が略されている
漢時代に編纂された漢書からして略されてるし、なんでだろうね?
>>5849
その点も>>5848 に記述があって、むしろ司馬遷が「史記」を著した際に
(当代の前である)秦の皇帝を貶めるために「帝」を用いず「秦始皇」としたのではないかという論考になっている
今さらだが胡亥や始皇帝にはいわゆる諡号はないのか?
そりゃ秦は廃止したからない
そういや社稷ごとつぶしたんだっけ
ストパン世界みたいに中華の部分がえぐれてたら日本はどうなっただろうな
フィリピンみたいな感じで欧州の植民地?
文化入ってこねえ
中国の学問の恩恵はなんだかんだ大きいからなあ
昔、中国が統一されず分裂のまますごした世界の火葬戦記があったけど
それだと周辺のアジア全体の歴史が相当変わるんだよな
>>5855
社稷が潰れたとかではなく、始皇帝が皇帝になった際、
「子が親の、家臣が先君の業績をあれこれ評価して諡号を決めるとかアカンやろ。
よってこれから諡号やめて二世、三世とすりゃええわい」
と、諡号制度そのものを廃止した。
これも漢が引き継いでたら欧州よろしく「漢○世」という皇帝がぞろぞろ出てきて、
受験生をブチギレさせてたところだった。
.
中華の人口保持能力そのままで非統一か
なんか無理な気もする
なんで漢帝国は諡号を復活させたんじゃろい?
春秋戦国時代で一番のむかつきポイントは同じような諡号が被ることがあることだ
混乱する
国何世方式なら諡号の被り考えなくてもいいし漢字覚えやすいし受験生にとってはいいような気も?
斉二世魯三世とかのほうが覚えやすいわい
日本は楽でいいわー
天皇をラテン表記すると、後醍醐は「 Daigo Ⅱ」
あと全部同じw
各王朝に武帝と文帝がいっぱいいるのと、数字ですむのとどっちが覚えやすいかって話だしな
明以降の元号で呼ぶのがい一番いいやww
>>5866
「院」はなんて言うんだろ
えっ、俺「○世」形式、絶対覚えられない。
学生時代の世界史で死ぬほどキレて、
「ちゃん!!!! 個性的な!!!! 名称で覚えさせろ!!!!!」、と
教科書ぶん投げてた思ひ出。
中国でも文帝やら武帝やら何人もいるが、
時代が全然別&諡号ではなく名前で覚えるケースが多い。
春秋戦国時代も深堀りしない限り、
メジャーどころの諡号が被ることはあんま無いしなぁ。
.
>>5862
劉邦という人間は武力はあったけど伝統的な権威というのが全くなかったからそれを演出するために儒家の力借り手たしその一貫じゃない?
叔孫通が宗廟の祭祀儀礼担当だし
あと西洋の王はあれだ。
シャルル二世、三世、四世とか代々順番に行ってくれたらまだしも、
フィリップ六世の次はジャン二世で、その次はシャルル五世ですとか、
ランダムで来ることあるからマジ混乱する。
.
だから渾名つきで呼ばれるんだろうなあ
個人的には「black prince」まさにシンプルイズベスト、最高の厨二称号だと思う
あー確かに同一王朝なのに急に名前変わるからなあ
劉邦の高って諡号だとどういう意味だろうと思って調べたら
德覆万物曰高
功德盛大曰高
覆?同天曰高
だからまあとにかくすごいよってことか
ところで中国で思うのは、諡号とか元号とか、よく被らないで続けられるね?
秦以降は長くても十数代くらいだけど、春秋の諸侯とか周代から数えれば二十や三十くらいいく諸侯家もあっただろうに
そのなかには業績が似たような君主なんていくらでもいただろうに
元号なんて正統王朝だけでもやたらあるのに、分裂期の国の建てた元号まで把握して被らないようにしてたってスゲエよ
すごいやつには違いない
絶対に身近にいて欲しくはない類いの凄さだが
西尾維新が歴代中華皇帝の諡号考えたらどんなのになるだろうか
普通に被ってね?
分かりやすいのだと陳の後主をあいつ馬鹿だぜって煬送ったやつが自分も煬送られるし
あとwiki知識だけど唐以降は諡号がどんどん長くってるみたいね
元号も結構被ってるよ
「甘露」が三国時代の魏でも呉でも使われたりとか。
>>5856-5857
それ以前に「気象が変わる」。プレートテクニクス的に言って
ヒマラヤ山脈が成立しなくなって日本がもっと少雨になってるのではないか?
そも「欧州が東洋まで来たかったのも東洋産の産物が欲しかったから」と言うのがあって
古代ローマに中国の絹布が流れてるし、羅針盤も中国発だから…
東洋まで拡張するための船の開発がかなり遅れるのではないか?
あと米が中国原産というアレがネックw
よし、光武帝に倣い建武を元号にしよう
日本だとめっちゃ縁起悪そうな元号じゃね?>建武
後醍醐天皇が光武帝にあやかったのかな
>>5872
たまに名前もあだ名も同じ奴がいてどっちだよってなるけどな
ポルトガル王ペドロ1世と、カスティーリャ王ペドロ1世とか
アラゴンにもいたなペドロ
>>5883
なんで二つ渾名持ってるのにどちらも同じなんですかねえw
しかも叔父と甥とか、一族内でも混乱しなかったんだろうか
さらに、複数の王号を持ってると称号に応じて代数が違うときたもんだ
例えば英国スチュアート朝のジェームズ1世は、スコットランド王としてはジェームズ6世
>>5886
言語が違うと国ごとに呼び名まで変わってしまうからなあ
神聖ローマ皇帝カール5世=スペイン王カルロス1世とか
‥‥フランス語のシャルルマーニュもドイツ語のカール・デア・グロッセもカッコいいのに、英語のチャールズ・ザ・グレートはダサく感じてしまい
英語で聞いてかっこいいと思ったのは、カエサルのガリア侵略に抵抗したウェルキンゲトリクスだな
英語に直すと"SuperKingWarrior"という意味らしい。
だ、ダサい……
東の横綱、宇宙大将軍
西の横綱、スーパーキングウォリアー
はっけよーい、のこった
割とマジで、イッチに洋の東西でダサい綽名の番付やってほしい
ラインハルトって本国ドイツでは古臭くてダサい名前なんだっけ
ドイツ人が銀英伝読むと失笑するとか…
皇帝大吾郎
西洋のほうが東洋より覚えやすかったけどなーこればっかりは個人によるとしか思えん
古代ローマ人は軍人皇帝時代になるとめっちゃ長くなるのは難点だが
ヴィルヘルムやアドルフも今や使われない名前だそうだが、ラインハルトはハイドリヒのせいかな?
>>5866
後柏原天皇、後奈良天皇や後水尾天皇なんかはどうなっているんだろう
現地語表記と英語表記を並立させるのやめちくりー!
やはりポンドヤード表記は悪!
>>5897
英領のガロンと米領のガロンは同じ1ガロンでも量が違うが、
それを言うと斤、里、尺等が時代、地域によって違うという話になるしなあ…
なおグーグルマップ日本版は臺灣、中国、朝鮮半島の地名がカタカナ漢字併記してない。
(他の地域は併記)なのにグーグルマップ米版は全地域英語併記されてるので
簡体字の読めない私は米版併用。
>>5892
日本語の未来小説で10代のイケメンの名が五郎右衛門とか権兵衛とかになってる感じ
>>5899
ナチス幹部のラインハルト・ハイドリヒはWW2の時代にそういう名前をリアルで付けられたのか
気の毒な
>>5900
父親が音楽家で、自分の作曲したオペラの主人公の名前からつけられた
なおフルネームは、ラインハルト・トリスタン・オイゲン・ハイドリヒ
登場する小説で爬虫類じみたハンサムと表現されてて「?」だったけど写真
見て納得した 整った顔なのにほんとに印象が蛇かトカゲみたい…
>ラインハルト・ハイドリヒ
現代ドイツが舞台でなくて、はるかな未来の話だから別に気にせんなあ
メタなこといえば、あの名前のキラキラしさが当たった一つでもあるし
そこをリアリティだとかいって現代ドイツ風に名前を付けたところで
日本人に受けなきゃ意味がない
そもそも田中芳樹の名前の付け方が、歴史人名辞典から名前拾ってくる、だし
>>5901
時代小説の作家が子供に自作の主人公の名前を付けた状態かね?
俺がその子だったらグレるかもw
初代皇帝の趣味で古臭いゲルマン趣味の国になってるんだから
名前も古風の時代がかったものが一般的になっててもおかしくなくない?
>>5903
唯一創作した名前がスーン・スールズカリッターだっけ
フィリップやジョン、チャールズは現代でもある名前だけど、こっちは古臭くないんだろうか
日本でも太郎や一郎が生き残ってるように、生き残る名前と廃れる名前があるんだろ
女性に○子ってつけるなんて今どきの若いのは…とか明治に言われてたみたいな話も見たことあるなあ
>>5896
桓武天皇=柏原院、平城天皇=奈良院、清和天皇=水尾院である事を知らないと絶対混乱するからねえ
個人的に、○○帝や○○天皇は「Emperor ○○」で
○○院は「Majesty of/in ○○」ってニュアンスじゃないかなって思う
>>5907
モンティ・パイソンが放送されていた時代だと、ディアドリが古臭いダサい名前だとネタにしていたけど、日本人には分かりにくいため
吹き替えでは、メアリになってたな
日本じゃ平安〜戦国の昔の名前でも、諱の方はやや古風という程度で現代でも使えそうな感じじゃね
むしろ諱を普段から呼び合うようになったというのが一番大きな変化かもしれない
中国ドラマでも諱避けて使うようになったなー満寵のことを満府君とか、曹仁を曹将軍で曹操は曹司空とか
>>5914
正しいんだろうけれどそれ三国志にそうとう詳しい人以外が見たら、誰のこと言ってるのかわからなくて困りそう。
中国現地の人は区別ついてるんだろうか。
テロップで人物の下にフルネームで毎度説明されているけどね
まあ視聴しているオバハン連中は話が分からないけどイケメンばっかり出るから好きとかいう中身のない感想があったりして
そこら辺は日本と大して変わらんよ
弾正と呼ばれても信長とわからないみたいなものか
槍弾正(3人いる)
上様だけだと戦国時代は複数いるよってにわからなくなる場合もあるか
戦国時代の有名な畜生(特定困難
本能寺の後日向守をみんな嫌がったってのがあったな
秀吉が筑前で光秀が日向って九州に何意向がかあったのかな
毛利元就が陸奥守だったりするのが面白い
毛利の陸奥守は大江広元関連だっけ
>>5914
しういや吉川三国志は劉備を劉予州とか呼んだりしてたなぁ
>>5923
そういう役職って、実際陸奥の人と文書でっやりとりするときに使ったら、気まずくなるというか外交的に問題になったりしたのだろうか。
陸奥の人も、左京太夫名乗ったりするか気にしないと思うよw
そもそも自称が多すぎて気にするどころじゃないと思うよ
社長! って繁華街で声かけたら何人も振り向くようなものか
島津も陸奥守名乗る奥州家があったりしたし
飛騨の姉小路は大納言を自称してたが、
本物大納言やってた信長への手紙では自称を「中納言」にしてるの、
当たり前な処置だが笑う。
.
【これからノッブに喧嘩うるならともかく、そこまで虚栄心バリバリの人は普通はいないだろうし…(震え】
配慮してランクダウンさせるの笑う
しかし、いくら宇多源氏の流れを汲むにしても大納言自称は吹かしすぎでは
琉球守・台州守「誰ともかぶらないからヨシ!」
北条助五郎サン・・・
その系統の話だと土方が勝に送った手紙で
「勝阿波守」になってたのがワロタ
いくら昔の人は平気で当て字を使ったとはいえさぁ
沖田に至っては自分の名前を「沖田総二」と書いたことすらあるんで、
あの時代の当て字に対するガバガバ感、だいぶすごい。
.
本能寺の変で有名な本城惣右衛門覚書について白峰先生が色々発表してるんだがそれに当て字というか読み方について色々書いてあって面白い
滝川一益は「たけがわ」太閤は「たいこ」堀尾は「おりお」の可能性があったとか
「戦功覚書」としての『本城惣右衛門覚書』
ttp://repo.beppu-u.ac.jp/modules/xoonips/download.php/gk02206.pdf?file_id=9607
当て字じゃないけどよく笑いのタネにされる信長の上総守、これやらかしている武将他にもいるんだよね
たぶんもっといるんじゃないかなあと
なおたぶん判っていてやっているのが北条家
家中には上総守も常陸守も上野守もいるw
そんなに関東が欲しいのかぁーって感じだなw
これには将門もびっくり
武蔵ちゃんの強化、これリンボか村正ぶっ飛ばすウーマンとして帰還するるフラグですねわかります。
そして沖田さんがまた死んでおられるぞ…
>>5943
無敵貫通とかNP効率はディオスクロイや嫁王に負けてるしな
せめて宝具強化くらいはほしいわ
これ普通に復活するわ武蔵
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ハ.::::::::::::::::::i:::::::{ノ~:::::::\}::::i:::::::| ミ ミ∧´\ ・リンボたちよりも
|:::::::::::::|_|斗匕八:::::::::::::}ノT¬ミ| 彡 ト ム/ 「桜顔をしばき倒すのに特化した女」(パール除く)
ハ:::::::...|从レ=‐くト:::::::::/ >=ミ, |:彡彡| | | とか言われてて草
| \::::|´〃ん:i}. u\/ .んハ ∨Y! へ| | |
|:::::::`.{ __i辷ノ 乂:フ 7 /ソ|._」.」
|:::::::ハ '  ̄ ̄ ./ /:::::::| ・武蔵と桜族、お互い性格的相性悪そうだよなぁ
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∥ >'´,ヘ / i i ' , ヽ ',. ',
{i>'´ / // i! i '., ヽ ',. ',
/ /_// j} i ', \ }ヽ ', iヽ
_  ̄ ∥ i ∥ i ', i.', / / ト \ .i、ヽ ・パール除くじゃねえ、カーマ除くだ
/  ̄//ii i ∥ ト 、 ', ' ,/ ',/ \ \i. ', ヽ
/'' ii i ./ ≧s。 ヽ , ', ''ー'' i≧s。,,_ j}
ii i j/ / ≧s。._,,// ',/ ,,ィ芹芋芋气 i iヽ ',∥ ・カーマのAA
.ii .i / .', / ‐- 、 ', ''./:::::::::::とィ i ∨ヽ.i 第一再臨のやつばっかで
ii i. ', /_,,ィ芹芋芋气 \! .{i::::::::::::::::::とつ ', リ AA職人の性癖が分かりやすすぎぃ!
.ii .i ', .伐´/:::::::::::::と  ̄ ̄ ̄ ///∨. ',
ii i ヽ ',{i. {i:::::::::::::/ ',:> i ',
ii i ヽ ',\ \. とつ ̄ } ',
ii j: : :i \ ≧s。,,_ /// /\ .ii
ii ∥: : :\_ ∧ ,,〜ヽ /ヽ. \. ii
∥ ∥: : : : : 乂 ∧ }〜〜'´ ̄ ./ .}‐-、.ヽi. ii
./j / : : : : / ∧ ∧ / ヽ ト,,_」‐- i .ii
/ j /: : : : /Y .∧. ∧ _ ,,イ i 乂__.i ii
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/ / /: : /_/ { 人 ∧. ∧ ≧s。  ̄ \/-、/ ヽ::::::::/ ii
/ / /: : :∥ / `Y´ ヽ j}ヽ ∧  ̄¨(⌒^ ^) ∨/ j}
,
第二再臨以降のカーマは桜顔で腹黒のちょっとチョロインだから
普通の桜かBBが先にAA職人のやる気をとってしまったのでは説
第二再臨以降のカーマは桜顔で腹黒のちょっとチョロインだから
普通の桜かBBが先にAA職人のやる気をとってしまったのでは説
かわいいは正義
__ /⌒ヽ
ィ ´  ̄ >
. / ./ /. \
/ / l i| :| ヽ
. ノ .| .:| l| .| .∧
. {从 | .:| ノ人ノjハ .|
. {j从 :! |Vしケ 人从 .' ・アルトリア顔が多い多いと言われるし
Ⅵ从 :! .从 Vツィ彡 実際多いが
辷せV i|. ' ノ ! ___
〈/介、l| |  ̄ / :| 「 |::| |::|
∨ ! | | r一个 :! | l|::| |::|/}/! ・桜顔もだいぶ増えたな?
L//⌒ヽ ト、厂¨Yい :| ∧l|::|././ .'
. /:/⌒ヘ∨リ .:∧从ムソ/ |/ / ′
/:/ : : . ‘, \{ニl\ | / ・アルトリア顔は、青王・黒王・槍上・黒槍上・リリィ
. |::i: : : : :. '. |二V_\ | / ヒロインX・XX・えっちゃん
. |::|: : : : : :. ‘, |ニ=}二厂 ̄\/_| ネロ・沖田・まじんさん・モードレッドで十二人
. |バ: : : : : :. '. 辷Lノ/⌒\_,/:. j
. ∨ハ : : : : : . ‘, / / |
. ∨ハ : : : : : :. ∨: : . /:. | ・ジャンヌシリーズは個人的に
} .∧: : : : : ::. } : : /: : . / そこまでアルトリア顔じゃないと思ってるんで除外
| ∧: : : : : : :. ノ : : . /: : : . /
ム. 、 : : : : : : . /__彡′
}`ー─\: : : : : : ∠{ ・入れるならジャンヌ・邪ンヌ・リリィ・ラクシュミーをプラスして十六人
. 厂V二二ニ=> 一 ´二}
/ 厂|二二二二二二二二)
. {_,介二二二二二二二ニ|
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く=ィ二二二二二二二二二二二二二二二ニニ=─ -
. Ⅵ二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二>、
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___
>'´ : : : : : : : `'<
ァ': :/ : :/: : : l : ', :',: : :\
/:/:./: : /: ,': : :|: : l: :l : ヘ: :∨==ミ
,:./:./: : :.l: :.|: : : | : :|: l : : }ハミ{::::¨ト::::`''<
,': ,: :l: | : :l: :.|: : : |: :, : l: : :.j: |(::人:::::::::¨¨::ノ
|: |:.┼=ミ、,,__,, : /:./,_>''~´:从:::::ハh、ノ´
、 |: ⅣV|:_:_|从ハ//イ从:_;/_;∨1:::|::::::|::::::アl
. ',ム |: レ:ィ灯:Jハ イJ心㍉从:::!::::::l /::/ .斗‐ァ
. V\. |: l: lヘ ∨ソ 弋 ソ〃 }{し'::::ハ{:::::,イi7―ャ:::::/ ・で、桜顔はBB・サクラファイブ
. Vニ\^<|: l ヘ ', ¨¨ , ¨¨ /.イイ::::::ア ///:::::::/''´ カーマ・パールで八人
. lニニヽ |: l: : ト、、 、 _ , / 〈:::::>イ/ニニ/⌒¨
',ニニ二ヘ|: l: : | )>、 .ィ V /ニニ/
',ニ二二ヘl: : :', / ≧≦ ', }〉/ニニ/ ・鯖化してないが春日局も入れたら九人
ヽ二二ヘ: : :.寸" ハ 寸 _/ニニ/_
/ニニニニハ : : : \/ \ /¨´ /ニニ/ニ}
ァ'´ニニ>''~´:::::`〜、: :ヽ¨¨/ ̄¨'''‐<ニニ/ニニヘ ・さすがにまだアルトリア顔の方が多いが
. ┌くニニ/::::>≦/ /:/l: : :V\::\`''<:::::`'<ニニニ>。 だいぶ肉薄してる数だな?
, イニニニ}ヘくニニア /::/::::弋: :}::、:::\::ヘ 寸\::\ニニニ>。
.<ニニニニニ}::::\ア′/:::::::/⌒ヽソ/ \:::\l マニ>::::〉ニニニニニ>
ニニニニニニ=h、:::::\/::::/:/. ∨ \:::\__/::/ニニニニニニ
ニニニニニ>'´ \::::::/::::/. |:\::::::::::::/<ニニニニニニ
<ニニム l{ `´ |::::::| |:::::|\:/ }! `''<ニニニニ
/ニニニ>x. 八 : : : l::::::l : : : : : 八 |:::::|: : : : : 人 < ニニニ
ニニニニニニ>x|ニ)h、: : l::::::l : : : .イzz}h、: : |:::::|: : : :.イZ} ,ィ二\ニニ
.
クー・フーリンもけっこう多いのよな
凜顔は二人だけなのになw
士郎は士郎・エミヤ・デミヤ・村正の4人だっけ?
何言ってるんだ、スペースイシュタルの三人含めれば五人になるぞ
姉より多い妹なんていないのだわ・・・っ!
そういや、なんでアルターエゴだけじゃなくて、ムーンキャスターまで範囲になったんだろう?
ルルハワイベの復刻前だったら、文字通りの剣豪抜刀してもらったんだが・・・
武蔵ちゃん、特攻なし状態の単体宝具威力ランキングで1位になったと聞いて、
さすが武蔵ちゃんだぜ!って気持ちになったw
魔王「スペースイシュタルなどおらん!」
>>5958
B単体宝具で宝具強化済、っていうのがめちゃくちゃでかい
強化済宝具2で未強化宝具5と同じになるし
アルトリア顔で円卓できそうだけど、誘われてもグレイは師匠の背中に半泣きで隠れるんだろうな。
アルトリア円卓会議とかやると、ブリテン異聞帯が大分面白おかしいことになりそう
ムーンキャンサー特攻については、オリュンポスで対峙した虚空のアレがムーンキャンサーだった説とか出てるね
他にはジナコをおっきーと間違えて追い回した説とかw
エクストラのほうで出て来るんじゃないか、という説もあるな
・・・・・・もしかして無空の境地(柳生新陰流の水月に相当)に至ったから、
水面の月が切れるなら、ムーンキャンサーも切れるってこと、とか?w
…ハッ!?
凛…はジワジワ増えてる感じか
諸葛瑾がサバになったら凛がベースになるのかねえ
諸葛凛ネタとか、若い型月ファンの子とかは知ってるんだろうか
もう死んでいるネタなのか・・・ホロウはVITAに移植されたし全年齢版も出たからメジャーだと
バレンタイン礼装でバゼット&カレン見て「誰?」ってなった若い子結構いたし
正直、下屋ボイスじゃないと桜族って気分になれないんですよねえ
でもカーミラさんはエリちゃん族でOKだと思ってる
何故だかは自分でも分からない
なお、ブラックバレル投入で盛り上がる古の月姫民(&考察勢)
>>5960
何かの円卓ピックアップで宝具5になったベディやんが、長らく単剣鯖のエースだったの思い出したw
サーヴァントユニバースで鋼の大地ネタ再利用するつもりでは、とは言われていたな
スペースイシュタルの立ち位置とか、タイプ・ヴィーナスっぽかったし
>>5972
マシュのブラックバレル、あれスキルにスター集中が欲しかったなあ
あるのとないのとじゃ、クリアタッカーとしての使い勝手に大差があるし
直前のアポコラボの強化イベで、モーさんが自己完結型クリアタッカーとしてパーフェクトな強化もらっただけに、強く思った
>>5939 で紹介されてたやつ読んでたら、
従来言われていたように明智軍の兵士たちは「家康を討つのだ」と指示されてたのは誤りで、
「家康への援軍であると言われた」という解釈が正しいのではないか、ということ。
また本城惣右衛門は本能寺内で侍女を捕らえると、
侍女は「上様は白い着物を着ている」と言ったが、
本城惣右衛門は「上様」が信長のことだと分からなかった、とある。
(この部分は別の解釈の仕方もある、とも書かれてるが)
こうしてみると明智軍の中級以下の兵士たち、
自分たちが攻撃している相手が何者なのかさっぱり分からないまま、
本能寺にカチコミかけてた可能性が高く、興味深い。
.
事態を把握したときにどう思ったのか興味深いですなw
何で境に居た家康への救援が本能寺へのカチコミなんだろう
京都、奈良と観光した情報も逐一が明智方に入ってた?
粛正で味方の館に奇襲的にカチコミはよくあることだったろうから兵たちも
まあそんなもんだろな感覚だったのかも
ベンキマンについてはノーコメントでw
結構真面目にあのベンキマン短編はゆでの最高傑作だと思うよ
ベンキマンの外伝もよかったが、個人的にはカレクック外伝が至高
ああいう武侠もの・任侠もの風味でビターエンドなの大好き
当時の家康は援軍がいる状況じゃないけど部下たちには分からんよね
本城さんは一兵士じゃなくてそこそこの身分だったっぽいけど文盲だし周りの情勢とかまでは理解できてないだろうね
上司のクーデタに参加させられる兵士はたまったもんじゃないけどな
今にして思うとオメガ相手にだいぶ頑張ってたカレクックとベンキマン
弱い方のラジナンぐらいだったら勝ててたな
カナディは男みせたよなー
そしてあまり触れられないティーパックマン
>>5974
ヴィーナスと聞くと
「毘沙門天の毘は、ヴィーナスのヴィ!」を思いだす
ええ、卓ゲ民ですが。
ティーパックマンはあそこまで絶好の流れに持ち込んでも腕力だけで返される絶望的実力差だったからなあ
ヘイルマンがギリギリまで舐めププレイしてたし仮にティーパックマンに返されないだけの腕力があったとしてもアイスハンドで終わってたし
武器が壊れたらなにもできないってのは超人レスラーとしてちょっとねえ
つまり、景虎とネロによる卓ゲイベントが(ありません)
本城惣右衛門は覚書を書いたのが最低でも80過ぎてからなんだが信憑性ってどうなんだろうね
80過ぎの爺さんが50年以上前のことを書いたって相当記憶違いが出てそう
自己正当化しててもおかしくないしね
ノッブor家康を打ち取るために動いてたと書くよりも、上層部は家康の救援のための軍事行動と言ってた&攻撃開始してちょっと経った頃に相手が誰か気づいた、
とする方が幕府にも睨まれないし
永倉や篠原や有馬の悪口はやめるんだ
覚書を書く動機から探るしか無いかもね
アルトリアキャスターがきたんだぜ
連載終了かあ、作画のほうとか残念だろうに
まじで呪術とスパイファミリーと地獄楽にはなにも起こらんでくれよ
実際に被害者が出ちゃってるわけだし、「原作者パージしたんでもう関係ありませーん」とかやったら、それはそれでクソだし
原作者がコマ割りまで全部やってて作画は清書だけなんでパージしても代わりがいない
好きな作品が不慮の終了は本当に辛いしなぁ
つくし卿とかあの成人病フォームなんとかしないとぽっくり死にそう
つくし卿が少年買っていましたとか出ないように
今の時代は犯罪には厳しいから仕方ない
常習犯だから余計に悪質よな
担当編集は今頃社内で吊しあげ食らってるだろう
でも作家の私的な素行なんて一編集者にはわからんよなあ
判っていて黙っていたというのならアカンけど
島崎藤村みたいに姪を孕ませたって今やったらアウトなんだろうな
中原中也みたく、酔った勢いで友人をビール瓶で殴ってもダメだろうし
明治の文豪どころか、将棋界の米長でも今のご時世はやばそう・・・
原作者カテゴリーでも梶原一騎という現代だと絶対に許されないような人がいてね
梶原一騎は起訴されているから
つーても半殺しにされた編集者が「あんたの漫画は終わりなんだよ」みたいなことを酔った勢いで
本人に言うようなやつだったらしくて、漫画家にからんではそっちゅう死ねだのクソだの言う酒乱だった
>>6002
舞台のオーディションに関係者を騙る不審者って奴がねえ
あれ薄々勘づかれてたんじゃないかなあって気がするわ
関係者語る不審者何て何でもゴロゴロいると思うが
今年の夏のボーナスを捧げる先は決まった。
ttps://pbs.twimg.com/media/EfC6zMaU8AAHUZ4?format=jpg&name=large
ttps://pbs.twimg.com/media/EfC6y9yU8AMRyw1?format=jpg&name=large
でも一番色気あるのは霊衣蘭陵王説、あると思う。
ttps://pbs.twimg.com/media/EfC5Tn-U8AEcUde?format=png&name=900x900
.
.
否定できねえw>蘭陵王
というか細すぎるだろこれー!
ィ=、 ___
,,, = """ヽ= 、、、 / /
/: : : : : : : : ム: : : :ヽ / /
〃: : : /: : : : : : : :ム ミ∨ /
/ : : : :{ : : : :| : : : : ム , イ=イ \
.: : : : { { : : : /:}: :/}: : }彡彡/:ト、ヽ `ー―,
/ : : : 代ヽ: : :|/〃///} 彡 /: :|ヽ ヽ /
/| : : : :-代弋丿ナナナx/ 彡イ: : |ヽ\―イ\
| | : : :从芯ァ イ芯アY Y:: : : | ∨ ヽt、_ >
| | : : 代  ̄ ィ  ̄ レ: : : : :| } / ・キャストリアチャレンジは失敗したが
∨: : : :ム 、 , イ::: : : : : :.
| : : ::::::::::\. . / |::: : : : : ム
| : : :::::__::::::::` イ |。:::: : : : : ::. ・撤退しようとしたらうちの水着メルトが
| : : イ 代=゚。 ,― o゚  ̄ ̄ `メ 「私がいるのにあのぶっ壊れアーツサポを引かないとか
|: :{.イ } ヽ ゚, 、。o ゚ 化 _ 許されないわよ?」とおっしゃるので
イ:イ、{-}::. ヽヽ′ /∧ //_ 明日は魔法のカードを買いに行きます
,': :ナ亠` ー イ \ , ― 、 {/ /==イ
, ': : {イーイ ゙̄ーイ \ : : ∧{{ ヽ,-、
, ' : : :イ代ノ成=、::::::ノ ヽ ゛弋 ::/:::.ゝ{ ィ代_=ト 、 ・全体にNP20%〜30%配布と
, ': : : : : : ト┘`ーイ ̄ヾ ヽ ミフ: : : : :く、/ {代 メルトのNP吸いスキルの相性があまりにも良すぎる……!!
/ : : : : : : : | 》 \ \ /:::: : : : : : :{ { ̄´ \
,'/: : : : : : : : :}/代 イ 7::::: : : : : : : : :\,' ム
//: : : : : : : : : }代 ヽ、 , ゛゛゛{` 斗{,,,{=-´7: : : : : / ,イ
/: : : : : : : {彡イ代ヽ ヽイ,,,,イ゙゙弋ー十一 ノ: : : :/ /ヽ
/: : : : : : : : :人/》 代 メ _。s≦イ{ { {{{ヽ ヽ,/ イ: : : : :`、
/: : : : : : : : : :/ {/代 イヽ、_ , イヽ、 イ ヽ,===イ /代: : : : : : : :ヽ
/: : : : : : : : : :〃 // >´´代 { ̄代ノ\\´=、 、 /: : : : 代:: : : : : : : ム
/: : : : : : : : : ::/ イ /ム / 弋 ノ ヽ ヽ ヽ} } }: : : : : : :ム マ: : : : : : : ム
: : : : : : : : : : :イ / イ_ム/ 弋____ム ヽ \:: : : : : : : ::. マ : : : : : : :
: :イ: : : : { }// {::::/ ム 弋::::::::::ノ ヽ ヽ: : : : : : }、 マ: : : : : : :
//: : : : :イ、}_ )イ ム ヽ::/_ィ――ム \: : : : :}ヽ マ: : : : : :
/: : : : : / (::::::::>ー イ ム / { 代::::::::::ノ ム: : : :} ヽ }、: : : : : :
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|::::::::::::::::|::::|:::|::::::|::::|:::::|::| \:`、{ ̄\::::::|\::::::::::::: ・ところで水着ブリュンヒルデ、水着イリヤに対して
|::::::::|::::: |:::八|::::::|::::|:::::|::| \::::::::::::::\|::::::::::::::::::: 保護者枠としてシグルド・エミヤに霊衣実装
|::::::::|:::: 八⌒|\::::::|:::::|::| _/" ̄:::::::::|:::::::::::::::::::::::
|::::::::|r‐ /|Λ===\|:::::|::| ーx=≠==ミx :::|:::::::::::::::::::::::
| :::::: | { 芥芋卉ガミxY==== Y '´⌒ } }:::|/ ̄\:::::: ・じゃあ蘭陵王も発表されてない水着キャラの
|:::|:::::| { 八 乂_うソ^} } { { ノ辷‐x,,,___,,z} }:::|/ /⌒「]::/ 保護者枠の可能性高いわけで
ノ/:::::人____ ^''' __ノノ 人__  ̄ ̄ ノノ:|〈/ /:/
/:/::: ∧::::Λ―――― ´ lヽ `'' ー――┬:::::::|/ /::/
 ̄ ̄ ̄`Y_/::::__::::Λ |ノ |:::::::::|_〉 :::::/ ・誰の保護者だよと考えたら……あっ
___ | | ̄|_ ヽ人 U |:::::::::::| ::::: /
| | | |::::ハ ||::::\ |:::::::::::|:::: /
___ / | //:::/::人__||::::::::::\ ^ ''^゚~ ̄~^'' ィ|:::::::::::|/
〈__///::::::/::/ \::::| ̄| </ :|:|:::::::::::|\
/::::::/::/_ `'|:: \_> __ <l :: ̄ ̄〉|:::::::::::|::::::\
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Wアルトリア・キャスターだと、下手すると水着メルトに黒の聖杯持たせたままぶん回すパワープレイができるぞ
この孔明すら超えるNP配布能力に加えて全体攻撃無効(無敵貫通でも抜けない)+アーツ+50やもんなあ・・・
術玉藻完全に死んでないかこれw
>>6016
W玉藻とWアルトリア・キャスター+黒の聖杯だと、倍率的に玉藻さん完敗してるからな
玉藻は耐久用の鯖ということもあるが、
耐久でも全体宝具止められる術トリアの方が現状上なんだよなあw
>>6014
「水着は一年ほど活躍してない鯖であるのが条件」らしいから、確かにぴたりと当てはまるんだよな、ぐっちゃんw
ボーナス出たんだよかったね、GDPはマイナス成長20%行くのだそうな
アルトリアキャスターはアーツバフ、NPアップはもちろん有用だけど、
どっちかというと一番の役目は対粛清防御スキルを持ってるってことかと
アーツバフ、NPアップは他のサーヴァントでもできるけど、これは現状唯一のユニーク能力だからね
(一応設定上はオジマンディアスも所持している能力ではある)
蘭陵王ってこの見た目で、このスレでいうと無惨様(高洋)の親戚になるんだな・・・
ああでもどっちも男でも女でもとおるという共通点はある?
青王の強化クエストやってたら敵がロムルスで、
そーいやアーサー王は原典だとローマ皇帝を殴り倒してたなーと納得したり。
キャストリアに話題取られたが、自分のカード全部バスターに変えるというのも、
たいがいひどい。
.
ようやくキアラやアビーの宝具を対策できる鯖の登場か。
術玉藻はスキル加速できるから、むしろキャストリアと組ませたアーツパが洒落にならねえw
>>6023
二人は強化解除なんで、たぶんそのまま解除されると思う
サンタ婦長とかと組み合わせて強化解除態勢つけないとたぶんだめ
メインシナリオと欠片も絡まないバニヤンイベ恒常化、一体何リヨの力が働いたんだ・・・
>>6024
アビーはその通りだったなあ。でも、キアラは解除ないぞ?
>>6025
キアラさん、第二スキルが強化解除やで
>>6026
スキル強化後の敵鯖で出てくるかな・・・って、ネロ祭で出かねんな
特に誰も気に留めてない時に突然現れて人権となる女アルトリア
今週HF上映だしここは桜系かメデューサに譲れよぉ!
>>6016
むしろ耐久Aパやるなら、玉藻が最高の相方を手にした状態だと思うぞ
術トリアのスキルで玉藻の初動を早めて、玉藻の宝具で術トリアのスキルを回転させる
あと術トリアはHP回復できないんでWでの耐久はキツそうだし
速攻AパならW術トリア、耐久Aパなら術トリア玉藻、って使い分ける形になると思う
>>6029
あー、そうなるか。
術トリアはアーツスカディだがアーツマーリンでもあるもんな。
ついでにアーツ孔明(以上)でもあるという・・・
なんかこうな、今までの術サポの利点を全て有しているというか・・・
四つのフォームを全部統合した最強フォームというか、四体合体の最強怪人というか、
完璧始祖に対するザ・マンというか・・・そんなノリの怪物だよな、術トリアw
始皇帝・玉藻さん・術トリアで耐久Aパやってみたけど、術トリア起用するなら玉藻さんは外せないレベルだと感じた
術トリアは宝具の対粛正防御しか防御手段がないんで、回復手段がないときつい
ふーむ。
わし今まで耐久はマシュマーリンジャンヌでやってたんだけど、
マシュ外して始皇帝入れると、通常攻撃が痛い場合に結構落ちやすい気がするんだよね。
マシュと術トリア組ませて耐久するとするなら、マーリン玉藻ジャンヌ朕のどれが最適解になるかのう。
マシュ抜きかのう個人的には
玉藻さん外して始皇帝・マーリン・術トリアやってみたけど、これが最適解な気がする
術トリアのスキルで始皇帝のAクリによるNP回収が早くなって、始皇帝&マーリンの宝具連打で回復&スターじゃらじゃらができるから
通常攻撃は始皇帝の宝具で防ぐか・・・
今度耐久やるときは試してみよう。
アタッカーとして水着武蔵ちゃんを入れてみる所存
術トリア、宝具以外の防御手段に乏しいんで、敵の等倍クリで大ダメージ食らったりする(スカディのクリでHP半分以上持っていかれた)んで
とにかく始皇帝の宝具早く回転させて被弾率下げるのが大事
宝具回転という単語を効くたびに、NP効率+50のゲスト礼装が欲しくなるw
W術トリア+シトナイで、ヘブンズホール3ターン準確定(2ターン目にシトナイのAカードが1枚でも来れば確定)とかやってるから恐ろしい
術トリアぶっ壊れすぎる
ヘブンズホールって黒聖杯のこと?
単体宝具ですらそれとは中々に酷いなw
CCCイベントのキアラさん(魔性菩薩じゃないルート)の方ね
魔性菩薩化阻止以外のKP使わない縛りで準確定だから恐ろしい
ああ、敵のキアラさんのことかアイシーアイシー
・・・って、マジか>KPほぼ不使用
魔性菩薩(KP全く使わないほう)でも術トリア使って最短である7ターンクリア達成(しかも特攻ダメージ入らないXXで)できてて、ガチ勢みんな腰抜かしてる
魔境だなあw
NPと一緒にまかれる攻撃UPの倍率も頭おかしいからな<術トリア
無事(財布が無事とは言ってない)キャストリアは引けたが、
いざWキャストリアの効果を見ようとフレンド欄みたら、
大半がまだキャストリアレベル70未満orスキルマできてないor孔明マーリンスカディのままで、
「まあ、せやろな……」と言いながら俺も卵集めの旅に出るのであった。
キャストリアだけじゃなくて水着メルトも卵を食うとは……不覚!!
.
夏は一番枯渇しやすい時期(ネロ祭直前&夏イベント)ですからなあ
それにしても、地獄界曼荼羅(仮)とブリテンはこれから、マーリンかスカディか術トリアのどれかの炎で焼かれ続けることになるのか
配信開始したFGOWaltzがやばい
マシュがかわいい、後輩がかわいい、ドレス姿のマシュがかわいい(脳死
今後、いろいろアップデートされていくのを期待しちゃう
>>6048
孔明「体が軽い! こんな気持ちでマイルームにいるのはじめて!」
しかし飛ばしがいのある弾がまた一体増えたな陳宮殿
なんとなく麋竺の伝を読んでたら、麋竺の妹と劉備が結婚した時期、
呂布に下ヒをぶんどられて、劉備軍団が海西へ逃げてた頃なのな。
劉備が陶謙から徐州を譲られた直後ぐらいだと勝手に思ってた。
劉備がマジピンチな時期に妹だけじゃなく、私兵二千と金銀貨幣までも差し出して支え、
後に曹操に?郡太守にしてもらったのに、劉備が曹操に背いたらそれについていく麋竺。
博打マンなのか、劉備が好きすぎるのか。
.
ふと思ったが麋芳とかって蜀での立ち位置とかどう思ってたんだろうな?関羽の下で実験は荊州閥
呂公を気取ってみたかったのかねえ
びほーあふたーか
兵2000が劉備に従うともかぎらないしもしかしたら人質という意味合いがあったのでは
キャストリア、フレンド勢は昨夜の内にスキルマLv90に星3フォウMaxもちらほらいて、マスターLv150の在庫の厚みを感じている。
というか、種火を腐らせずに済んだカルデアも多そう…
うちは種火がなかったり素材がなかったりで、最終再臨前や低スキルLvの鯖やりくりしてようやくゲーティア倒した所、先が長すぎる。
卵がきつすぎるんだ
ハンティングクエストで出たけど、ラムダや凪子さん用に使っちゃったし
麋竺が存外徐州に敵が多すぎて劉備と一緒に逃亡しなきゃいかん事情でもあったんじゃね?
陳珪陳登親子同様アンチ袁術とかだったのかね
袁紹と袁術の袁家の争いのせいで、当時の中華はどんだけかき回されたことか
構図が光武帝vs更始帝と被ってるのがちょっと面白い
袁紹は後継者が云々言われるけど逆に曹操が頓死してたら同じような崩壊の
仕方をしてたような気もしなくはない
真面目に1番優秀な二代目って阿斗ちゃんだと思うわ
早死にするやつはそれだけで失格
劉禅が末期黄皓の言いなりにならなくてもまあ滅亡する時期は誤差程度だったわ、
孫晧が優秀だったとしても呉の滅亡時期はあまり変わらんかったか
賈詡;の跡継ぎで袁紹と劉表を思い出していたってやつ
どちらも迷ったり可愛いほうを選んだとかじゃないよなって思ってる
袁紹の生年はよくわからんけど154年説を取れば曹操と1歳しか変わらんから
もし曹操が同程度の年齢で死んでれば共倒れしてそうではある
袁紹が66まで生きていたら結構わからんことだらけだな
袁紹も劉表も治下の豪族の支持の多い方を選んでる節はあるよね
この二人は本貫から離れた土地を統治してたから、地元の圧力は無視できない
曹操さんとこの場合は曹丕が実績も充分豪族の知己も多数で
個人的なひいき目であえて波風立てる理由は無かった
>>6068
ディアドコイよろしく、高齢者同士で終わりのない泥沼の戦いを続けてたりしてたのかも
ディアドコイの年齢聞くと引くよね
安彦良和の漫画アレクサンダーでディアドコイがしわくちゃの爺になって戦ってるの見て
めっちゃ引いた
あのマンガはリュシマコスが語り手という二度とないだろう構成がすばらしかったw
でも最後のモノローグで、この人こそが大王の語り手に誰よりもふさわしかったのだと
塩婆はプトレマイオスをディスっていたな、自分のことを誇張しすぎって
ディアドコイ戦争はやる夫テレジアの作者さんのが面白かったな
タイトルでネタバレしていくスタイルが楽しかった
「さらば大王!アレクサンドロス暁に死す!」とか「プトレマイオス大勝利!希望の未来へレディ・ゴーッ!」とか
誰も思いつけないしマネできない作風w
ホモや女体化が苦手なんで、あの狂いまくったキャスティングは無理だったなあ
やる夫テレジアを女体化と言われるとう〜ん
いや確かに女体化してるんだけどね??
盛り上げておいてあっさり病死するロドスのメムノンに死ぬほど笑った記憶がある
歴史創作だけに許される重要人物の唐突な死
孫堅「突然死ぬぞ」
孫策「突然死ぬぞ」
孫権「突然死んだらみんな困るから長〜く生きるぞ」
魯粛「突然死ぬんだけど、重要性がそれほど認知されてない件」
今川義元「現当主の兄ちゃんとその次の兄ちゃんが同時に死んじゃうなんて
不思議なこともあるんだなあ…」
雪斎「然り然り」
実際はそこまでえぐいことしてなかった北条早雲、という
呂蒙の死とか物語だったらちょっと無いよねw
だから演義で関羽の怨霊にってしたんだろうけど
孫堅の突然死にきっちり伏線置く羅貫中
>>6076
君なんでこの界隈にいるの?
歴史好きなだけなんじゃね?まあ>>1 の性癖とか非難するのはどうかと思うけど
>>6083
むしろ、今川本家を建て直した敏腕経営者振りがコワい
>>6088
半分今川家の家臣だったみたいだしな、少なくとも早雲の代では
北条性も名乗ってなかったし
歴史もので男性を女性キャラで代用するのは多いけど女性を男性キャラで代用するのはかなり稀だな
あってもギャグだったりで
>>6090
歴史上において特別な働きしないと記録に残らないが
なかなか「女性」であるだけで活躍()しずらいからね。
転じて「男だと記されてないから、”実は女だった”もありでは?」にした事もなくもない。
例として有名なのが「上杉謙信女性説」だろうし
「イエス・キリスト女性説」も見たことある。
チンコついてないとか前田家に失礼
前田家がちんこ生えてるのとかほぼ史実どおりだもんな
とか言われてる戦乱プリンセス
沖田総司はBカップって古事記にも載ってたから史実だよね?
やる夫スレは統一感とかキャラ性考えたら女性キャラの方が幅が広いだけだ
女性キャラより男性キャラの方が少ないから、
長年男性キャラの方が使われる傾向にあるって言われてる界隈だし
まあ最近はAAが充実したから昔みたいなどのスレみてもローゼンばっかりってことはなくなったな
ローゼンキャラも銀ちゃんはまだよく見るけど他の子はあんま見なくなった
ハルヒは今だとキョンが1番使われてるような気がする
らきすたはめっきり見なくなったねえ
ローゼンは大人化雛苺と、薔薇・雪華以外全然見ねえ…
らきすたはみなみが根強いファンが多いけど、ハルヒ系は女連中より谷口キョンの方が扱い易そう
男性キャラで作品統一できるとしたら銀英伝かガンダムだけだからなw
フリーザ様水滸伝とかは、登場人物二百人前後だが、性別とAAは大半合致してたっけ。
項充や完顔阿骨打のように性別が女に変更されたキャラも何人かいるけど。
作者サイドにしてみればAAと性別の合致。
「AA選択の幅が狭まるデメリットはあるけど、メリットってあるの?」ってなるんすよね。
.
野村克也スレは性別合わせていると明言してた記憶
柳生もそうだっけ……?
フリーザ様、人気投票2位で喜んでたなwまあ宋江枠で2位は快挙だが
強いて言うなら雰囲気が出る これは作者さん個人の主観の話になるけど
イッチ作品読んでて思うのは、美少女AA当てるとオッサンの姿のままで描写するよりも悪事はたらいた時の胸糞悪さが若干緩和される気がする
せやろか…(水滸伝茶々丸や、げひ銀ちゃん眺め
>>6103
その胸糞悪さもひっくるめて物語の臨場感が引き出せるという考え方もあるな
繰り返すけど作者さん次第で変わる話だが
/ , '/// ' , \\ .. \
/ //// ∧ \ \\ >、 ヽ
::\ / / 〈 〈/, / ' \\/ / \ ∧
.\::\ // ′/ ヽ .ィ / ヽ ー ' \ ヽ ∧
\ :\ 〃 / / / /.| ! ヽ \ ヽ ', ∧ ・そういうのの緩和目的でやった配役が
. \::\ /,' | | l_,' l | \_〉ヽ .! ト. ∧ こちらの絵巻スレ鉄牛でございます
\::\ / | | l | l l | .! | | 、 ∧
. \::\ / ', ヘ | .! l l | .! ' , \ ∧
\::\/ / V ∨  ̄ .|` | ´|  ̄ |` | / ハヽ \ ∧ ・緩和出来てたかどうかは微妙だが
\ \::\/ > ヽ z==<  ̄ ̄ ̄ ̄ 二 .. ̄/ イ 〉l \', 原典どおりのヒゲモジャ黒んぼで
:::::\ / \::\ | l ヽ' '´ ̄ヾ zク ⌒ ー` _ ィ / ∧ 坊や殺しシーンとか描いてたら
:::::::::::\ / ,' \::\`辷 xxx xxx ニ <´ ∨ 俺のストレスがマッハだったろうから
:::::::::::::::::\ //: : ̄:ヽゝ__\_ヽ _' ___ /| \ ∨
:::::::::::::::::::::::\ /': : : : : : : : : : : : : : : :_> . ヽ  ̄∨ .ィ /| T‐┴―――
:::::::::::::::::::::::::::::ヽ : : : : : : : : : : : : : ::_〉 > .`=' . < / ィ ア: : : : : : : : ・そういう意味で緩和は成功していたかもしれない
::::::::::::::::::::::::::::::::::\: : : : : : : : : : : :l /` Tr 、_,、 // | `r: : : : : : : :
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\: : : : : : : : :/ / \ ____ /| ヽ: : : : : :
.
男だったらどんなAAが当てられてたのか…
,r‐-
// _ ,.:-,-
.,-:':/ // ノ:::/
/ ¨):::`ー'::::`ー'::::::ゝ、.,へ、
/i ,:-'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::、-、ニゝ、
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'7:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::二::‐、
ノ!/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\\i
/:_::::::::,.:-‐::::::::::::i゙'ヽ、,:イ '7:::::::::::::::::::::::/ ・そりゃもうこいつ一択よ
/::/)//::::::::::::::_:/,_`,;,:.:,',. ヽ:_:::::::::::::::::::!、
i:/ '´ i::::::::::::::(:〈`ヘoゝ(ィヲ' .i〉:::::::::::::::::::`ー-、
/ ./::::::::::::::::::>i7,‐^l_.|`:f i/::::::::::::::::::::::::::i¨ヾ、
/!、/::::::::::::;;;:'''´i`ヾム--、ゝ/゙ ''':::::;;::::::::::::::::::i
/::::::::::::::::::::;::'''´ ::::ヽ二./:::::.... .`ヾ:;::::::::::::`ー-、
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,.''7´´ ヽ<'''¨゙''・、:_.::::::.ヾ:".:::_::::::..._;;.>-/ヾ、 iヽ
. / / ´ )  ̄ ̄): (:  ̄¨ i :i. ヽ
/ / .::.... /..... '''''':)...,ゞ ''''''i:. i
{..: ....::::::::::::::::.... / ..... .....)..人,,,,;;;;;;; `i:. ::.. :. }
i::::::::::::::::::::::::::::::::::': `〉'''' i ヽ、:::::::::::::::::::.......:::i
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ヒェッ
現地調達()とか徴税()とか戦後処理()とか、歴史物だと緩和したい話題が多いからな…
型月ヘラクレスさんは紳士じゃぞい、バーサーカー状態でもイリヤを守るのを第一だったし
最後死なせるのにヒドラ毒にケンタウロスの怨念と女の嫉妬を調合した
奴飲ませないと…
中華では割と似たようなのが調達できそうなのが怖いな
あの型月ゼウスすら尻に敷く型月ヘラの寵愛(呪い)を一身に受けた大英雄やぞ
今さらながら>>6076 ですが、大幅に語弊がありました
あのスレで苦手だったのは女体化じゃなくて男体化というか
『マリア・テレジアにやる夫を当ててフランツやらない夫とイチャつかせる』
『ローゼンヒロインと合成されたやる夫キャラ』
といったいった強烈すぎる絵面でした
女体化はむしろ大好物ですし、>>1 の阿斗ちゃんとか槍トリア李世民様とかぐだ子李勣とか斎藤銀ちゃんとか大好きです
スレ自体の否定になるような書き込みをしてしまい、申し訳ありません
>>6114
いえいえ、お気になさらず。
中国の伝説的な毒薬というと、チンという鳥の羽から取れるチン毒が有名だが、
北宋の蔡京のせがれ、蔡絛の記録によると、
北宋の宮廷には毒薬ばかり集めた蔵があり、そこにはチン毒もあった。
だがチン毒の毒薬としての等級は三等であり、嗅いだだけでくたばる毒もその蔵の中にはあったという。
ヤベーヤベー。というかなんでそんな毒薬庫があったし。
.
あと調べたらチン、伝説上の生き物だと思われてるが、
実在した可能性はちゃんとあるのな。
記録されているほど強力ではないにせよ、羽毛に毒気のある鳥は実在しており、
チンも唐以前の記録だと存外整合性が取れており、
唐前後に絶滅した毒鳥だったのでは、という説。
.
なんか、害獣だから殺せっていうんじゃなくて
(他の人をぶっ殺せる毒を持つ)益獣だから狩り尽せってなった感が
鉄牛って中国では人気キャラだったんだっけ?
晋時代の記録だとチンは長江以北へ持ち込むのが禁じられており、
東晋の穆帝はチンが献上されると決まりを破ったと激怒し、
献上した者をむち打ちにして、チンも焼き殺してる。
唐でもチン毒など強力な毒薬を使用した者は死刑、未使用でも持っているだけで流刑と、
厳しい罰が制定されてるんで、益獣の感じは無いすね。
,
人間が文明持ってからでも
絶滅した動植物なんて山ほどいるし
かつてそういう生物がいても不思議はないわな
乱世って山を削り森を切り開いてそこに城を立てることが日常的にされてきたからな
その過程で絶滅した動物も古代の時点において存在していてもおかしくないですね
現実に歴史ものでよくでてくるゴボっと血を吐いて即死するような毒は作れた
のかなって疑問はある 自殺用なら強力な奴を原液で酒に入れて飲めばいいん
だろうけど陰謀で健康な人を少量で殺せるかっていうと…
まーたしかに、やる夫とやらない夫がいちゃこらちゅっちゅしているAAは強烈だった
あの頃はまだ男の娘とかホモネタとかもジョークの一種としてならともかくそこまで市民権得ていたとはいえないしな
……振り返ると、慣れたもんだ
>>6122
ボルジア家の毒薬とか有名すぎてどこまで真実だったのやらw
忍者の火遁の術の正体が
毒キノコ最強と名高いカエンタケの粉を風上から撒くことだったって与太話を聞いたことあるし
自然毒をある程度精製して強力な毒にすることはできてもおかしくはない
トリカブトの致死量は2〜6mgだが、これは毒成分を純粋に抽出した場合の量。
だが百倍の200〜600mgだとしても、グラムにすれば1mg未満。
なので酒などにごく少量を混ぜて毒殺というのは、紀元前の毒薬調合力でも可能だったのでは。
,
×→1mg未満
○→1g未満
,
あとトリカブト毒の症状が出てくるのは摂取してから10〜20分ぐらいだそうなんで、
飲んですぐ即死とはいかないまでも、かなり短時間で発症から死に至ることもやはり可能。
.
有名なトリカブト事件でも犯人はフグ毒とトリカブト毒を同時に飲ませると
中和されて時間差で殺せるという医学者も驚愕した方法を独学で完成さ
せていたからそういう驚異的な秘伝もあったのかも…
そもそも治療自体無茶苦茶だから、誤診と医療ミスとが重なって大した毒でなくとも殺せた説
それは昔の人を舐めすぎだわ
その時代ごとに論理があり技術がある
今から見れば不完全かも知れないがそれをただ馬鹿にするのはアホだ
そういう人って、25世紀の人に
「21世紀の人間って無知でバカ」
って言われたら同意するのかってね
後世の歴史を知った上で、後付けで失敗した行動をバカにしてマウント取るのは
知的な行為とは言えないわな
ところで鉄牛=バーサーカーとかだと、型月では狂化してない時は紳士な印象で違和感あるけど
伝説中のヘラクレスって知的で紳士なエピソードあったか?と言われると…うーん…
あったっけ?
バブリー脳拗らせた親に難儀する子供はボチボチおるから
昨今先人って馬鹿かクズじゃね? ってなる若人が発生するのはしゃーない
>>6134
それって『愚者は経験に学ぶ』の典型例では?
>>6135
そうだよ、アレな先人の相手する事なって嫌悪募らせる自然な流れ
だから若人が正しいとは言わんけどね
ただ親に難儀してる子供に他人が君視野狭いよ言っても
知るかこっちは老害に迷惑掛けられてるんじゃ、としか思わんよ
ただただ仕方ない話
親を個人的に憎むのと親世代すべてを無価値とみるのとじゃえらく違うが
いや昔の医療水準が現代に比べて低くて
わからないこと・勘違いしていたこと・できないことが多かったのは事実だし
大したことない毒でも死に至らしめた可能性はありえると思うけど
そういう可能性について考えることは
馬鹿にしているとかマウントをとっているとか
決してそういうことじゃないだろう
むしろ6130以降が
なぜそこまでヒステリックな反応でズレた話の流れになってるのかの方が不可解だわ
>>6138
「丸い卵も切り様で四角、物も言い様で角が立つ」って話じゃないかな
気持ちはわかるがお前の言い方が頭悪すぎて気に食わねえ!で終わるんじゃないかなぁ…
日本のスポーツ関係の分野の話見ると昔の人間ってアホやねえとしか思わんな
現在進行形の老害が跋扈してるから余計に
そこで『昔の人間』と一括りにする方が、むしろアホなのでは?
どうしてこんな流れになってしまったんだ
ふたなりっ子の話でもする?
イッチのスレで一番股間に来るのが林冲と言う話にしよう
>>6116
似たような話が以前に李斯スレでも紹介されてたかな
20世紀末にニューギニア奥地で毒鳥が発見された世界初の事例
フグ毒と同じく食餌による毒でネズミくらいなら楽にコロコロできる
ttps://togetter.com/li/1575782
「帝」の語源を探るまとめはなかなか面白かったよ
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{ /Y /{ ハ | vぅノ | / .人 ∨ .} ・FGO君 「水着キャラ全キャラ公開です!
/ / ∧ .ヽ{ }//:/:/:/:/::| // \ }!/ .} 巴御前と紫式部の水着です!」
/ / \- u | / ´ ィfzzzx、.}! | /
/ ./ }ヽ vぅノ / ∧ {
/ / 〉| \ ' /:/:/:/} / ・>>1 「よーしよしよし、俺の財布を殺す気だな?」
. / 。s≦ {/| 、 〜 、 / / ./
/ // | \ -彡 ̄ `ヽノ
./ / ノ ` -=≦〃 '. ・☆5枠は同時に判明したアビーだろうけど
' / -─=ニ彡 .{| | ☆4でもまるで出なかった水着沖田という前例が
.' ./ / ー- ー一 .{| | おるからな……
/ .′ / {| ,
.{ /} {|
斗ー彡. ´ {| ハ ・俺が一番金かけた鯖
/ 7 ,: { たぶん水着沖田とキャストリア
/ , ,: ∧l|
. 斗 / ぅ乙 ⌒乂⌒乂⌒λ_ ∧ |
勹ぅ ′ぅ乙乂-=ニニ二=-/ ` < ∧ .爪
勹 乙ぅ ぅ乙乂-=ニ二=- / ⌒ ーァ ∧ー /
{l⌒乂⌒乙ぅ { ぅ乙乂-=ニ二=- , /⌒´ ∧ /
ト、⌒乂⌒乂⌒乙ぅ '. ぅ乙-=二二ニ=-/ `二ニァ ∧-彡
八个⌒乂⌒乂⌒乙ぅ ぅ乙-=ニ-> ´ l{ γ´⌒ ∧ 7
、-=ニ乂⌒乂⌒乙ぅ-`ト> ´ ノ ∧ ,:
. \-=ニ二二ニ=-≧ ´ イ ∧
个s。-=彡 < / ∧ {
水着☆5は後半のほうが性能がトリッキーだから楽しみ
キアラ巴虞美人紫式部って和鯖多すぎじゃね?
. ,. ''^゚~ ̄ ̄~゚^'' .,
/ :::::::: 、::::::::::::::::::::::::::::::`:.、
.::::::::/:::::Λ\:::::::::::\::::::::::::::`、
/ :::::::::::::::: | \::::::::::::::::::::::::::::`、
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::::::::::::::::::|:::::::| __\:===┐┐ |
|::::::|: /´| ̄ | || ィ'炸竿|| 「〕:| ・ぐっさんは項羽様から槍借りてランサー化か
|::::::|:: |:┌=f炸竿Y⌒\ L;;::┘||7::::|
|::::::|:八 || L;;:┘||  ̄ ̄「:|::::::::|
|:::::::ト|:::└=== ` .:|::|::| :::| ・項羽の武器に関しては剣とされることが多く
,:::八:|人| \_ l> /|:::|::|::|: / 董卓が掘り出した剣を蔡ヨウに鑑定させたら
. ',:::::::\_/ ┐ 〉 ┐-<_|:::|::|::|/ 項羽の剣だったという話とかもある
. ',::::|// 〈_/ //< ::::: | ::: |┴―‐
∨::Λ └く/>┘:::: |:::::八::l:::\:::::ヽ
. |:/ ::::\ /:: /::::: l::::|:::/::l:: l:::::::::l:::l:| ・ただ覇王別姫などでは項羽に宝剣を借りた虞美人が
. |::l:::::::\厂:::/:::/:::/::::l::::|/:::::l:: l∨:: l:::l:| そのまま自害してしまう展開なので
. |::l:::::l:::::| ::: ''^~ ̄~^''</::: '" ̄\:::l:::l:|
. |::l:::::l:::::|:::::::: l::::::l::::::l:::::∨:::l:::::l:::::::∨::::|
. |::l:::::l:::::∨::::::l::::::l::::::l:::::::|:::::l:::::l:::::l__∨ | ・二人的に剣の貸し借りとかドの付くNGだろう
. |::l:::::l:::::l::∨:: l::::::l::::::l ::: |:::::l:::::l/ニニ∨\
. |::l:::::l:::::l:::::∨::l::::::l:___l___|___|/二二/ ̄:::::ヽ
. |::l:::::l:::::l::::::::∨ニニニ|―<ニニニ/:: /::/:/:|
____八:l:::::l:::::l:::::l:: | i^~ ̄ ̄ ̄~^i=┐―<:/::/:/:/____
\ l:::::l:::::l::ノ |__ノ二二|</ 」 \/:/
\_,/ 「二二二二 」/ / }/
ニニニニニ〈/L/ /
└---┘ ヒ/
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イリヤもプリヤ仕様だからメンタル日本人だしなあ
実質ブリュンヒルデとアビー以外和鯖
おい待て、ぐっちゃんはともかく、キアラは和鯖ではないw
虞美人、ブリュンヒルデ、巴、紫式部→人妻
イリヤ、アビー→幼女
キアラ→痴女
秦良月さん、去年のサバフェス巡ってるイラストでもタンクトップ+ジーンズだったし、礼装のイラストでも短パン履いてるし、私服はラフなタイプなのね
_... -- ... ._
/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:.`:..、
/.:.:.:{ヽ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.::.:.:.:丶
/::::::l:::{ ` ー=ヾ:.:.:.:.:.:.:.:.ハ
,:.:.:.:ハヘ:、 -‐,´--、l:ヾ:.i:.:.:.:.:.}
,:.:.:.:ィ:´,..、__z< 弋莎ノ:.:トr-、:.:} ・調べたら項羽様も槍持ってたわ
{:.:=( 弋リ.}, .ヽ-ー ´ }:.:.:.:} }:.:{
{:.:.:.:.トー´ ,:.:.:.:.}´:.:.:ハ
:.:.:.:.:.:.ヽ -‐ ノl:.:.:.:.:}:.:.:.:.:.}ヽ ・「西漢演義」に曰く、
ヘ:.:.:.::i`>、 / }:.:.:.:':.:.:.:ヽ:.:.:.:ヽ 会稽に落ちてきた隕石を材料にして作った槍で
_.._.{:.:.:i r-、´_..._,:.:.:.:}:.-:.:.::ゝ:.:.:.ハ_ 号は「覇王」
//::::ハ:.:.{--ッ:.:.i:.:i:.:}:ノi:.:.八:.:.:.:.:ハ:.:.:.:.:}:.:ヽ
'::/::::)::ィ::ヾ}::/::ノ::ノ::7ノイ≧、_` -:.:.:.:.:.:.:i.:.:.:ヽ
,::::∠=―<::/:::ヽ::':::/::i::::i:::i:::i::i::i::i:::ヽ.:.:.ヘ:.:.:.:.:i ・別の明代創作だと「火尖鎗」という
/ニニニニニ/^::、∞_i::_i::_::ヽ::}:/::::}ト_、:::、:::::}ヽ、 おめーそれ別のやつの武器やんけという
/⌒{:丁iヽニニ/::i::ノ:::i::::::i:::i:iニニニヽ::i::i ハ:.:.:.::.:.、:.:.ハ 槍を使ってたとする設定のものもあるらしく
' Yトニ、i:!ニニ/:ノ:::i:::::i:::::{:::::::}ニニニニv::} ヽ:.:.:.:}:.:.:.:}、
.i:::)ニ{:lニニ{::::i::::i::::i::::iハ::ノ}ィ⌒トニニ、 {:::ヽ:::::::ハ
{'ニイヘiニニ!:::i::::i::::i::::i:::i:::7≧z/_ ィニ≧ヘ ハ:.:.:.:V:.:.:.:.} ・項羽=槍というイメージ
i:::::l:::llニニl::::i::::i:::i::::i:::i::/ニニ/ぐ</フ ハ::::::{:.:.:.:ノ 中国では案外あるんだろうか
}::::}:::ノlニニl:::i:::::i::::i::i:::::/ニニ//イニく/ {:.:.:.::.:.{:.:ハ
ノ、:/::}ニニ{:::':::/::::/::/ニニ/{ニイ::iヘハ' /:.:.::.:.:ノ:.:.:ノ
/::イ::/::/iニニi:::i::::::i:::':/ニニイ::、}::::i:::i:v' _...{:.:.:.:.:ノ:.:.:.:ノ
/'::/://{ニニ!::i::i::i::i/ニニハ:i:::ハ_ヽ::ィハ´:.:.:.:ゝ:.:.:.:‐:.7
,_、 /:.i:/ニニ{ニニ{:::i::::i:/ニニ/ニv:::iハニニくハ:.:.:.:.:.:.:ヽ:.:ノ
{ニr≦ニニニiニニi::i:::/ニニ/ニニヘ:i::iくi:i:::>i:.:.:.:.フ ̄´
//::iニニニニニiニニレ'ニニ/ニニニニヘ:i:}ニニ}
.
ぐっちゃんぱいせんのサーヴァント解説文にある「機体の名将・項羽」って
普通なら「希代」の誤植だと思うんだけど、あの項羽様だと「機体」でも誤植ではない可能性がw
どこから掘り出した剣を鑑定したら項羽のものと出たんですかねw
宮中の宝物庫にでも眠っていたのかしらん
CMで今まで二次創作でしか言われなかったぐっちゃんの後輩呼びが公式化され無事死亡
>>6158
董卓が若い頃、農作業してたら掘り出したとあるんでたぶん涼州で出たんでしょうね。
蔡ヨウに鑑定させたのは、後年偉くなってからとのこと。
項羽が立ち入ったことは愚か、当時中華の領土ですらなかった涼州から、
なんでそんなもんが出てくるのかについては、見ないふりをしてやるのがたぶん礼儀。
.
横山史記だと戈を使ってたかな
てか騎兵は剣じゃリーチ足りなくて不便そうだな
ちなみに呉にも韓信が使ってた剣が発見されたので、孫権は周瑜に下賜したという記録がある。
その記録に記された下賜時期が周瑜死亡後なんで、董卓の件より嘘クセェが。
こういうの、「伝説の勇者の剣を手に入れたぞ!」のノリなんだろなぁ。
.
>項羽の剣が涼州で
張騫とかが持ち出したけど途中で無くしちゃったことにすればセーフセーフ
>>6160
ありがとうございますw
きっと項羽の忠臣が剣を抱えて漢王朝の領土外に逃げたんですよきっと(棒)
日本人の感覚からすると、織田信長が所持してた備前長船が発見されたぞ!とかそういうノリなんだろうか
韓信って淮陰出身だから呉と違うか
ちくしょおお!
今年も外れたのか!
水着アナスタシア皇女は!?
来年来そうだがね
今年1.5部組が解禁されたから
なお一足早いぐっさん
ぐっちゃんパイセンは1部組だろ。あの馴染みっぷりは間違いない(グルグルメ)
今年解禁なのは二部組や
1.5部組は武蔵が去年でとる
, -'" /{
/ _ィ三レ" ̄7
/ ィ三三/ "゙ ´ ̄`>_
, / /l!三三(__∧_ ゙` ー≦
{:| ....,,j!斗‐: :T: :ヽ O,О)--、__フ´
ヾー..〃: : : : : :⊥: :ゝー〒' _}=x、
,.: : : >‐〃三三ヽ,、〃三ニ、`:´:{: : :\'
/: : :/イ: : {{三 三ソ^ヾ三 三}: : :ヾ、: : : \
/: : : :/∥: : : ヾ=〒" ド=イ : : : :}ヽ: : : : :ヽ
/: : : : :/ /: : :/: : :lニニ、 ,ニム: : : : ヽ: : : : :\
/: : : ; ::/ /:/: : ト: ソ斥苅` 、 斥苅 l: : :|゙> ゙.: :、: : : :\
/: : : :; '/ l: l: : : {f ムゞ-' i ゞ'-' |: : :ト' ゙.: ト、: : : : \ ・AA化はえーよホセ(意訳:AA職人さんすごい)
/: : :; ': / |:i、: : :|゙'''∧ ' /j: : l ゙.:゙. ヽ: :、: : :丶
/: : :; ': :/ l:lヽ: :| ;三\ ー‐‐' ,ィ ソ: :/ ゙.: :、丶: :、: : : \
/: : ; ': : / ヾヽ: ∨三 / ト _ / |ノ}: /=ユ ゙.: :、 ヽ: : 、: : :丶 ・水着ぐっさん、グラサンしてるし
/: ; ': : : / <ヽ`rヽ{三 / | Ⅳ/二辷L_ ゙.: :、 ヽ: : : 、: : 丶 髪型ツインテだし
, : ; ': : : :/ _ヾニ=!ヽ7-イ::.、 ,.::/:ィf"´ 丶、 ヽ: .、 ヽ: : : : :、:.\ 羽織ってるのもヒナコ時代のコートに似てて
/: ; : : : : / , ´  ̄ }l!` ̄ ̄ヽ " jl! \,、 ゙ .:、 ヽ: : : : : : :ヽ
/: ; : : : : / __/ i!:l! ;!l! /" >、 ゙ヽ、 ヽ: : : : : : : \
/: ; : : : : :/ /゙ \ 、 |!:i! ;!.l! ヽ、_, -'" , ' _゙\ ヾ:.、 ヽ: : : : : : : :\ ・あんたもう芥ヒナコなこと
, ': ; ': : : : :/ ,' : ゙\ .} |!.i! 、 , ;! i! ,ィ "´" __≦ 、 r=- 'ニト-、`ヽ:.-ヽ: : : : : : : \ 隠す気ゼロだな?
/: : : : : : : / j : 、 ;' ゙\__|!_i!__ :.__.:____ィ=ドュ ー ラ" 、 。|二_>二二≧ミ 、 `゙ ‐: :.、:_: : : : :
': : : : :; ': : : :/ / . i゙ ト 、 {ニォiニ}≠≠≠≠l=t=' " 、 。|二ォ{ニニ| ," / \ ヽ: :ー: 、: : :
: : : :,: : : : :/ / ' . l ! `ー' ィニj=「~ i{  ̄ |ニ八〉゙、 ∧ l二>ト二|`゙゙゙|;} { \ \: : : : : : :
: : :; : : : ::/ / i i / /i!_|=Lj_{__,,ィ=| |! | j二Kニ| ハ | | i` 、 ,> 、_ ヽ: : : : : :
: :; : : : ::/ /=| ゚/={ o,、 。 ; / ├' .ィ ̄、  ゙̄| |"ィ、ヾ=/ ゙i! l=| |=| /. . .|. . ト-r=f==〃ヽ
: ; : : : :/ |ニ/{ 二>ニ| / {。ィ! ├ " ー┤ |!r-; ヾY、 |=| |=| |ニ|'.i. . . |. . |! `゙L/ ,.:h
: : : : :/ /Y Y´ .|ニ∧辷'ヲj::L | | ,:| '゙リ l=| `|=| |=| |ニ|. |. . ..|. . |! / 、 i: :i
: : : :/ /ニ| /=| |「 ヾニ/|::ト::i | |.j:| =く .|=| |=i! |ニi! |ニ! |.. . .|. . |! {ヽ ヽ Y
: : :/ /二ト、|ニ| |=| /|=| `7-:」 Lソi! r' .|=| L=トヽ=| 7" .|.. . .|. . |! |! ヽヽ_j
: :/ ヾ=| \=| |ニ| | ∧∨ | ゙、 ヾ ,,,、 ヾ \ / |. . . |、. |! トヽ ヽ}'
:/ ` / ヾ、 |ニl K、ヾヲ | ゙、____.j! ヽ′ |. . . |! ` j `トヽ'
/ / \ツ三/∨ | ,ソ ̄ :. |. . . |! `~ ヽ'
,| / ,/ `;三/ / i} i ヾ; :. |. . . |!
/.: / // ;三// ::. i i :. . |. . . l!
/ .: /' / ;三∥ 、 ::. .:: i i : :. :.. |. . . l
/ .:/. / ,;三'i! 丶 :. .:: | l : :. :. |. . /
i' .:i: , .;三/!L_ \ :. ..::: __ -‐| l : 、 : |.,-| ・←そしてクソヤバイレベルのローライズ
| .::| .i ;:三/├爪下゙ ───∽─────ォ| l : 、 ド゙} 爆死に慣れるとかくも服装への頓着が
| / | ト.z=|ニ/ i!(i!ハ ` ‐-- .__ _. -‐‐ "´ {! l : 、|! |=、 薄れてしまうのか……
, 斗 | |"二リ=' i! `T' `ヽ |! {! l : fニソ=i!
ヾ'{ | j ̄ヾ|/ i! ` |l ゙| : l={.ニi!
l=|゙、 ∨ |ヽ i! |l | : l!}=ヾ/
また蘭ちゃんが頭抱えそうな格好してる、このパイセン
水着つーかなんか南米あたりにいるねーちゃんのファッションみたいに見えるぞ
これトップスも結構ヤバいな?
再臨していったときの格好もあれだからなw
水着でさらに薄くなったらヤバいですよ
配布だからこれ以上は薄くはならんがな
宝具演出で脱ぐとかはあるかもしれんが
そこで最終再臨ですよ!
2部後半OPで大笑いしてるベリル、
このパイセンを見たから説はあり得そう
パイセン本人は「水浴び?全裸でいいでしょ」な感覚な気もする
人知れぬ泉で水浴びする仙女とか凄く神秘的で絵になるしヴィジュアルも文句なし
なんだ… でも彼女はぐっちゃんパイセンなんだ…
項羽が一言つっこめば止めるんだろうけど、そんなこと絶対言わないから止めないパイセン。
流石の人外夫婦やで
妻は自由なところが良いのだ…みたいなこと言ってたしなぁ
自由なんじゃなくて考えなし(ry
でもパイセンの事だから絶対イベントで酷い目にあうぞ
なんなら特異点の原因がパイセンのやらかしが原因まであるぞ
ぐっちゃんパイセン、第二のエリちゃんとか言われてて草も生えないんだ
そういえばイッチはFGO5周年の福袋何当たったんだろう?
エリちゃんはハロウィン三部作終わってからは空気だな
サリエリちゃんがちょくちょく出てるのに…
ヘブンズフィール3章見てきたーライダー姐さんかっこええ
今って映画館どうなってるんです?
普通に営業しているし新作映画も公開されているぞ、緊急事態宣言出ている沖縄とかはわからんけど
席は一席ずつ開けてでマスク着用しなきゃだめだけど
/´ ̄ ̄ ̄ ̄´~"'' ‐- ..n,nn__
,′ . -‐…‐- | || | | \
. `r‐ッ'´"二二二ミx \‐'‐'‐ヘ \
¦ |./'´: :/: : |: : : : :i⌒V\ | | ‘,
| //.:: :.:|.:: :.|: : : : :乂_ノ: : | |_| | | |
| | |_:_:| : 丁二二,_|: :|: 八 |_|_|┘
| | |__.」_‐┘ .ィ['」フ : |: : : \ >>6185
| |儿「['」` , /:.:.::八: :\ `ニ=‐‐=ニ´ ̄ア"'' 、 ・クレオパトラとアヴェ犬と槍ヴラドとレジライ
〈ニニニニ〉小゚ _,, |.:.:.:府く\: \_:_:_:_:_:_:_彡'゙ ¦
| |.: |人. ´ |.:.: |㏍}}\`'ミ辷___{___,. : ´ 人__
/〈ニニニニヘ |: :|:^' ..__. イ:.:.:|=彡: : \: :⌒>'^'く /_>''~ ・全員、持ってなかったので
/: /| ./.:.:|: : iニ[[]ニ|:.:.::|: : : >-─<\ \‘, /⌒: _,、< まあ、悪くは無いのだが
/: / /| . : : :/ ̄ ノ '.: : ヤ´ \ :} }<__ -‐…‐-ミ
/: / ./:∧ /: : :/  ̄` ´ ̄\: \ .: _,,.」>'´ ̄
. {: i :{ /:/: :∨: : / \: \ /: : : : : : : :_ -‐‐‐-ミ ・全体殺→虚数付けたら即宝具のセミラミス様と
. {: i :乂_,/: : :/:/::/⌒X_ `Y´ X⌒ ハ:.::´, /⌒'ー=ニ二 ̄_ 星出しの鬼、水着沖田
. 乂__:ア^//:::|/. . . . . ⌒X ¦ X⌒:::::::::: |: : :|/\: : : : : : : : : : :  ̄ ̄``丶、
. / :/ ./.:. ,′:::::::: : : :⌒X |X⌒:::::::::::::: |: : :|: : : \____: : : : : : : : :
. /: /| /.:. /{::::::::::::::::::::::::::::::Y:::::::::::::::::::: : |: : :|\: : : \  ̄ ̄ミメ、: : : : ・アヴェンジャー→大正義邪ンヌとレベル100魔王ノッブ
. /: /| : {./.:: /込、::::::::::::::::::::::::人:::::::::::::::::::::: |: : :|: : \: : : \ /: : : \
. /: :/ ノ: シ′:/|: : : :≧=‐-‐=≦⌒^≧=‐--‐ |: : :|\: : `ニ=‐---‐=彡: : : /: :
.. /: / //:.:/ ∧: : : : { 八.:八 ー---------‐=≠: : :/
|: :| /: :/ / ∧: : : ::. ,゙.:.:.\: \ /: : :/\
ィ:::≦::::{i`::´:i}:::::≧::.、
<::ii:::i{::≦┼=┼≧::::}i:::ii>..、
/::::::::::ji≦´::::::::::::::::::::::::::::`≧::、j!::::丶
/::::::/ィ:::/::::::::l:::::::::::::::}::::::::::ヘ::/⌒ヽ::::::\
,::':::::::::::/:::::::::/:::::::::l:::::::::::::::::l:::::::::::::ヘ::ヘ/.}i:::::ヽ:::ヽ、 ・槍→めちゃくちゃ戦力充実してる
/:::/./::/::':::::::{:::::::::::|::::::::::::::::::}:::::::::::::::ヘ v}i::::::::ヽ\:::、 弊カルデア一の魔境
/:/ /::::{'::':::::::l::::::::::::l::::::::::::::::::j:ハ:::::::::::::}::`-'::::ヽ::::::ヽ ヾ::. さらにぐっさん襲来確定
/:::' /::::::|::{::::::::i:::::::::::::i:::::::::::::::ノ::ハ:::::::::::,イ::::}:::ヘ::、::::::::::ヽヾ::.
./::::' ./::::::::|:::r 、:::{!:::-::‐' ――" "_>丶;' i:::::}:::::ハ::}:ヽ::::::::ヽヾ:.
/::::::! /::::::::::,|:::ハ Yッ 斧雫`ー r v斧斥ヾ' ! !:ノi::::i:ヘ::,::ヘヽ::::::ヽl::. ・なのでボックスガチャでレベル上げするまで
':::::::{/::::::::::l/!:::::} 'ヘ弋`ソ:, .ヘ 代_ラ/.j l. V }:::::ト:::ハ:::ヘ ヽ:::::::::::. みんな霊基保管庫で寝ててね……ってなるのが悲しい
l:::/::::::/::::ハ|::::::' l (c´¨` 、 ヽ¨ / / 〉、l::::l l:::ハ:::::ヘ ヽ::::::::.
..,≦::::/:::/:::トj:::::' ヽ 、, ヽ ` 'ヾ'/::|::::|':::::::ト::::::ヾ}:::::::::i
:::::¨::::::::::::::::::::イ::::::::::::`!::' ヽ , _―_ / .ソ:{ヽ:!::::':::::::::!ヘ:::::::ヽ::::::!
. =―≠ ン:::::::::::::::::/:::l:/ハ、. ヽ. {r‐-‐ト}/ /:::::.ム::/::::::::::} ヘ::::::ヽ::::'
/:':::::::::::/::::::l::ヘV‐^,、 ヽ` ー´' /:ヘ:::::::ト}i/:_:::::ノ ,ハ::::::::ヽ
./:/::::::::::/ゝ-::::{::l、 V/ 辷>、/` - ヘ __/:::z-x{::::V ∠-ヽノ::::::ハ::::::::ハ
. /::/::::::::_::<、 {::!`¨ヘ 辷ニニミ'‐r,-{´x x x xl.|⌒.ヽ:::ヽ 丶::::ハ::::::::ハ
:::::::/::::::::/ 丶、ヘ::::、 辷ニニミ'‐''==-'l x x x x'i! /ヾ::ヽ、 ヽ }:::::::::ハ
::::/;::::::::イ ヾ:ヽ/ `プ・ 。。・.l x x x x }i ' ド::::丶、 :, !::::::::::ハ
:/::;:::::::::{ V /。o-.Y.‐o!x x x x xl!._ {ヽ ヽ:::≧::、:::::::::ハ
2016年…
2016といえばまだイッチはFGOを警戒していて未プレイだからもってないのばかりかもしれないけど
何狙いだったんですの?やっぱ土方さん?
__
__ --y´::::i^ー---<
>-:::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヘ.__
イ´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::マ
->::::::::::::::::¨ヽ::::::::::::::::::::´::::::::::::マ
/::::::::::::::::::> y --;ー y::::::::::::::::::}
/::::::::::__.,::/::! { | | 从:::、:::::::::ヘ
`¨>¨´:::::::::从| | { ,ノ {/ 寸 ,::::::}
{::: 、:::Y^¨ー- 、 _, --寸:::::ヾ ・武蔵ちゃん、水着青王、アラフィフ、じぃじ、土方から
マ:l |::::朴 h ;;;;;;゙:.、 ,イ¨h;;;; y }リ ヘ:i 誰か来ればアタリ、でしたね
}:{ 从::ヘ `¨¨´ :} `¨¨ /:::{ ,<
ノ`-ヘ::ミi i ムイ::´リ
{::::::}マ :| /::::レ^ー ・沖田さんが復刻やらんやらんと言われてるが
__s<リヽ ` ′リ`¨¨マ 土方もだいぶ長いことやってないよなぁ
/l r{ | `マ ´ ̄ ̄` / }-、 人
/ニ`マ{ >s . _> s ._ s < / l /ニニマ
/ニニニマ / ヘ __/ ./ニニニマ ・まあ、キャストリアと水着イベの直後に
s<ニニニニニ\ / /l /l /ニニニニニマ 復刻来たりしたら俺の財布が泡吹いて死ぬが
s<ニニニニニニニニ>s `-=-´ .人/ニニニニニニ>s 。
s<ニニニニニニニニニニニ>s. __。s<ニニニニニニニニニニ>s.
ニニニニニニニニニニニニニニ>-<ニニニニニニニニニニニニニ ・沖田さんは次のDLキャンペーンあたりで
ニニニニニニニニニニニ__。s<ニニニニニニニニニニニニニニニ いい加減来そうな気もする
ニニニニニニニニ__。s<ニニニニニニニニニニニニニニニニニニ
ニニニニニニニy< ― 、ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ
ニニニニニニニ{ニ人+ lニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ
ニニニニニニニ\ニ¨¨´ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ
ニニニニニニニニ>s__ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ
ニニニ, -- 、ニニニ\ニニン ,イニニニニニニニニニニニニニニニニ
ニニニl + }ニニニニニ\ンイニニニニニニニニニニニニニニニニニ
武蔵ちゃん(剣)と組ませたら面白そうなんだよね<星出し沖田さんと特攻持ち武蔵ちゃん
なんで沖田さん強化されないの、とは思う
宝具強化くらいはされてもいいはずなんだが
無敵貫通防御無視持ちのディオスクロイという対抗馬が来ちゃったから
沖田さんより宝具火力が低くて、NP効率が悪くて、星も出せない
セイバーアストルフォの立場は…
>>6196
いや、セイバーアッスクソ強いぞ
単騎じゃ役立たずだが、サポーターと組ませると鬼のように強くなる
宝具連射でQ累積するし、NP+20確定は手堅い
普通に高難易度3ターンいけるし
沖田さんは雑に使っても強くて、剣アッスは使うのに頭がいるタイプやな
宝具封印付与と回避&恐怖スキル持ってるセイバーアッスは割と隙がない
FGO攻略サイトあるある。
引いたキャラの性能ランキング見たら高位でおおっ!と喜ぶも、
「○○というキャラとセット運用して、かつスキル育ててることが前提でこのランク」
ということが分かり、「○○がいねーーーー!! 素材やQPも足りねーーーー!!」ってなる。
3ターン周回キャラとかこれ多いよね。
.
QPは長い目で見ればいくらでも入ってくるから…(震え
>>6194
カードバランス悪くね?
孔明手に入りやすくなったから、ハードル格段に下がってはいるんだけどね
実装からやってる古参なら大概の鯖は引いて即レベルマスキルマにできるんだが新規はな
プリコネとかアズレンとか興味あるけど、今からガチ勢に追い付くための資金と労力考えたら気が遠くなるから、そこら辺は分かる
いつだって運営は新規ウェルカムってやっているわけだけど
ソーシャルゲームの環境において、時間というリソースはどうやっても埋められないからなぁ
ぶっちゃけFGOは、ゲーム内コンテンツがストーリー読み進めるだけだから、
いくらでも追いつけるだけ、他のソシャゲよりは新規が入りやすい環境なんだぜ?w
令呪使うなり石使うなりすればクリアはできるしな
限定キャラがないと絶対勝てないミッションも存在しない点は新規にやさしいよね
持ち物検査の時間されることもあるけどな(フレンド固定や前衛縛り
イベントで入場制限あるけど、それも石割続ければ(ガチャガチャガチャガチャ
石を割ることさえ覚悟できれば
フレサポに強いの居たら割となんとか進めるしね
>>6210
でも下総の武蔵ちゃん以来、サポ鯖に弱いNPCを強制する攻略クエも珍しくないからなあ
オリュンポスのゼウス戦とか、フレにグランドレムスonlyかつマシュにスタメン強制、かつマスター礼装のスキルまでアレスに変異するからオダチェンすら出来ないって糞な縛りが入ってたし
敵の戦力が理不尽で攻略困難なのは構わない
こちらも手持ち鯖とフレの全力で挑むだけ
そう言うのは割りと好きだし
でも編制の制限で、手持ち鯖を駆使した全力を阻害されると、死ぬほど腹が立つ英雄が騙りでは
ゼウス戦はバフ山盛りだからクソ楽だけど、デメテル戦はまあ、その、ねぇ・・・
あそこでオダチェンや陳宮しなかった人はすげぇよ
私は逆だな
デメテル戦やアフロディーテ戦は3ターン楽だったけど、ゼウス戦はきつかった
バフで思い出したがワシ、FGOやって初めて
ゲームにおけるバフ・デバフの大切さを理解したのよね。
しばしばソシャゲは単調なポチポチゲームと言われるし、そういうゲームあるのも間違い無いが、
コンシューマーでもFF7あたりのRPG、回復魔法以外はひたすら殴ってるだけでもクリアできるのけっこうあって、
複雑さ、テクニカルさについてはそうでもないのでは?と思ったり。
.
レベルを上げて(大軍を編成して)物理で殴ればいい、は戦争の王道だけど、それだけで勝てるほど世の中甘くないですからね<人類史のバグたちを眺めながら
ドラクエなんかも、4くらいまではせいぜい使ったのラリホーくらいかなあって
先に殴り殺せばいい、ってのは結構有効な戦術だったし
バフデバフの大事さを分かって改めて感じる
ダイ大のフレイザード様の堅実な前線指揮官ぶり
自軍の勝ちパ確立してるのつよい
ソードワールドも2.0以降は「何がなんでも先手取ってバフ盛って殴り倒せ」が基本戦術になったしなあ
FFだとFC版2は実はバフデバフが重要
・ブリンクで回避レベルを上げる
・バーサクで攻撃力を上げる
・シェルで魔法防御レベルを上げる
・古代の剣で殴って敵のステータスを下げる
この四つ覚えておくと難易度が劇的に下がる、味方で殴り合って最大HP無理に上げたり
攻撃キャンセル繰り返して武器レベルだけ無用に上げる必要なんて実は無い
ミンウ「アルテマが微妙なせいで無駄死に扱いだよ」
アトラス系のRPGがバフとデバフ重ね青天井なイメージ
まあソシャゲって割と計算するよね
FGOでスキル全盛りからの宝具連打で周回してると、時々無性にバサカ並べてポチポチで終わる冬木の骨集めがしたくなる
言ってみればラダトームやアルアハン周辺でのスライム潰しなんだけど、そのスライムのドロップアイテムが大量に必要ってのも妙な状況に思えることがある
モンハンの生肉狩り・鹿角集めも精神の安定のためには時々やらないとね…
>>6225
わかるわかる
武器・スタイルを換えたときの練習は必要だし
バフデバフはゲームに寄るからなあ。
ドラクエでも2はバフもデバフも飾り程度の意味しかないが
3や4だと相当に強力だったりするし
メガテンはカジャンダがないと初期から結構きついっす
>>6220
アルテマの成長データミスっただけなのに
その後に「アルテマは過去の大魔術だから実は大したことないという皮肉」とかの言い訳してるのが死ぬほど格好悪い
バフデバフかけまくって殴る、の重要性に気づかされたのってスパロボ系だったかなー
>>6229
リアルっちゃリアルなのよねw
サンデーでやってる漫画で、相手の防御無視するほとんど即死魔法の使い手な魔王軍幹部
あまりに強くて倒せなくて封印して70年後、封印が解けてさっそく魔法を使ったらあっさり防がれて
戦後に生まれた弟子が「なんですかこれ?ただの攻撃魔法じゃないですか!」
そういうネタは結構あるからな
当時は貴重品で高価だったが、今だとありふれたものになった宝探しとか
バフデバフは真女神転生1だな
初プレイは全力でタルカジャかけて殴り殺す攻略ばっかだったし
>>6232
「和文タイプライター資格持ってます」的なアレですね。わかります。
バフデバフをどんどん重ねがけしようっていうのを、ゲーム遊んでて始めて意識したのはメガテンかもしれぬ
マタドール先生にはデハブの重要性を教えてもらった、まあ真3までスクカジャの存在感はあまりなかったけど
魔神皇のランダマイザくらいまくると攻撃が当たらなくなるけど
ドラクエだとスクルトルカナンバイキルトとか
FFならリフレクとか
何だかんだで補助魔法は色々ある
でもFFは回復魔法が優秀だから
確かに補助魔法使う機会は少ない方かなあ
バフデバフは敵に使われるとその厄介さが実感できる気がする
オールドゲーマーの体験例としては、DQ3のキャットフライとじごくのハサミのコンビネーション
昔は誰でもクリアできるバランスにするために殴りだけでイケるようにしてた部分はあるんだろうね
まあDQFFでもMMO系やDQモンスターズは言わずもがなとして
10年前のFF13なんかは補助魔法が超重要なゲームだったし
長いシリーズだから作品ごとにバランスは色々変わるんだけど
昔は口コミと雑誌の攻略記事、攻略本しかないけど、今は攻略ネタが溢れるくらいに出てくる環境に合わせてきてるってのはある
それはありますね、あと友達とかの口コミ
ゲーセンの攻略ノートとかすごかったなー
>>6231
たった70年でそれか・・・w
そういえば「銃と魔法」てライトノベルで、主人公の祖父が元軍人の魔法使いで、
主人公もこっそり祖父に魔法の手ほどきをされた(ちなみに違法)けど、
「じいさんが現役の頃の魔法が今役に立つわけねーだろー」って身も蓋も無いこと言われてたなw
それでも作中でそれ使って状況打開するか!と思ったら結局思い出せないので使えずじまいっておちだしw
>>6238
わかる。
標準的なパーティなら勇者と魔法使いの攻撃魔法で何とかなるが、
勇戦武僧みたいな変則パーティだと軽く死ねるわw
ただ、FC3でもラリホーやマホトーン活用して、攻撃魔法無くてもサクサク進めるバランスではあるのよね。
いっぺん試してみて驚いた。
FCのDQ3とSFCのDQ5はかなりバランスを考えてるな、と思った
FC3は船を手に入れると行動圏が一気に広がるので、調子に乗って移動し続けると初見の敵にあっさり殺されるけど、
船を手に入れる前から徐々に敵が強くなるように配置して、慎重な移動の重要性を示してるんだよね
ロマリアからイシスまで一気に移動すると、軍隊ガニ地獄で散々な目に遭うし
まずアッサラームで猿に殴り殺されて補助魔法の重要性を教えてもらうw
70年前の武器や戦術が役に立つかって言うと、時代によるとしか言えんねぇ。
それでも半世紀くらいの時間が経つと、武器防具がそのときの状況に最適化されるって言うのはある。
>>6243
DQ2だと、その辺は割とどうにかなった覚えが。
まあ、SFC版の思い出だけど
朝鮮戦争当時の兵器を使って戦争に勝とう
極貧地域の内戦でももっとマシな武器使ってるわな
朝鮮戦争だと、まだAK47もないしなあ
>>6242
銃と魔法懐かしいw
最後の大ピンチの時に魔法使おうとしたら
呪文尽く失敗して全然使えなかったのにはウケた
現代は技術の進化の速度早いしなあ
>>6246
T-34やM4が現役の地域は割と……
現役だけど、対戦車ロケットとかもっと安く手に入るし・・・
関ヶ原から70年前とか、鉄砲の大量配備と動員兵力や軍制が違うからそれはそれで大変そうだ
現実の兵器と架空の兵器ちゃんぽんだけど、MGS5で「誘導兵器があれば……」とぼやいてたのが印象的だった
まだ80年代だから開発段階、という
1600年と1530年の戦国合戦での違いは、野戦築城技術、城の縄張りや建造技術、鉄砲の導入と運用の3つかな
火器の多さで城を守るのも落とすのも、難易度が相当に変わる時代になったので
逆に言えばそれに応じた城の作りになったってことよね
ブローニングM2の話してる?
城の縄張り自体は昔の廃城を利用されまくってる
ものによっては南北朝時代のやつも
魔弾銃かな??<銃と魔法
要するに魔法あと詰め発射装置で、今それ系アイテム出てくる作品なんて
掃いて捨ててもまだ余るくらいあるんだろうが、それでも当時は斬新だった
ローマやエルサレルムとか古代から連綿と都市が続いてるけど、割とそういうの珍しいよね。
西安や洛陽とかご近所だけど時代ごとに場所がずらされてるの見ると、河川の移動とかそういうのがあるんだろうかね?
ローマは中世期は「伝統を売り物にするしかない寂れた町」だったり、途中ヴァチカンがフランスのアヴィニョンに移って寂れたりしてるんで、イメージほど「永遠の都」でもない
>>6259
日本では、鎌倉も避暑地や観光地として近代で再評価されるようになるまでは、そんな感じだったと聞いたことがりますね
よく考えたら、東海道五十三次にも入っていないわけですし。メインストリートから微妙に外れているからこそ、要害として適地だったのかもしれませんが
歴史に興味のない友人が平泉にいって「なんの見るところも面白いところもなかった」と言ってました
うーんこっちからしたらいろいろ見るところあるんだけどなあw
安土も寂れっぷりというか今はもう普通の農村で
もともと安土自体がメインストリートからは外れた土地で
だから信長もわざわざ楽市令とか中山道を通る旅人は必ず安土によれなんて法令を出さなきゃならなかったんだろう
なんて言われてたな
そりゃ歴史好きでもなければ、楽しめるところあるの…?って気がする
戦国時代も江戸時代もそうだけど、軍勢駐屯地への日用品や軍需品の供給地が城下町になるので、
消費者である武士層がいなくなると、城下町も消える
>>6261
安土は伊勢湾・琵琶湖・大阪湾・敦賀の水運要地と離れすぎず、畿内・濃尾・越前と1570年代後半の織田家のとっての重要地域とも遠くないので、
そこを拠点化して発展させると便利になると判断されてそう
広島県福山市の『草戸千軒町』なんて、「なんでこんな洪水被害に真っ先に会いそうなところに、数百年にわたって大集落があったんだ?」としか思えないし、今では無人の中州ですが
水路における流通とかの要衝だったんでしょうかね
安土は琵琶湖水運でもはぶられてた土地だから、対京都方面の要害以上の何かセールスポイントがあったかというと・・・
>>6260
古代から中世までの東海道と南関東周辺の交通事情は浦賀水道ありきなんで、鎌倉は交通の要所でもある。
だから、室町幕府もわざわざ鎌倉府を置いたりしてたんだけど・・・家康がとどめさしたようなもんだよなw
Wikipediaだと上杉や加賀一向一揆に備える意味合いで安土を選んだとされてるな
あと本能寺の時の山岡の反応取り上げて、京都で異変があっても瀬田で時間稼ぎできるって説も聞いたことある
滋賀県は大津でもさほど栄えていないしな、買い物するなら京都駅か河原町駅へ
>>6261
関ヶ原古戦場跡も、歴史に興味なかったら行く意味ないだろうね
そこらへん、ハルタで連載してる『東京城址女子高生』っていう漫画でよく描かれてたな<史跡、歴史に興味あるなし
キン肉マンの神々、神であることを捨てて超人として出直しくるのすごいな?
どっかの地上用の器を作ろうとしていた大魔王にさらなる死体蹴りが決まるところも含めて。
.
これで神になれる!という大魔王に
神の体これから捨てる前提の計画
これはサタン様、オメガの民を騙すつもりが自分がいいように騙されてるという
今回は自分達の絶対的上位存在の神々と分かり合うのが大目標なのは分かった(神と超人の共存は不可能ってセリフから)
ところでキン骨マンさんはどうされてるんですかね
静岡の田中城址や長野の龍岡城は見ていて面白みがあるな。どちらも学校になっている(た)けど。
バフ掛けで印象に残っているのはアニメオーバーロード1期12話、26回で全部演出が違うというw
2000万DLキャンペーン勢だけどキャストリア引けたんで何とか最終再臨まで持って行きたくて種火周回してたけど、第3再臨まで行ってモニュメントが足りない事が判明。事前に確認した筈なんだがな…
ビッグボディがあまりにリアクションが良いから神々もつい説明してしまっている件。
というか、「何だこの人形はー!」って驚いてるけど、それ多分無関係なただの遺跡…
ゆでだから何か超人の神と関係あることになるかもしれないけど
ランペイジマン・・・一体どこのルルーシュなんだ
しかし神々が下天して超人にとって代わるって、人間の守護も今まで通りやってくれるんだろうか
その辺の考え方も違いそう
>>6253
幕末の第二次長州征伐で先陣を任された井伊藩は
関ヶ原当時の軍装で出陣して奇兵隊に大敗したらしいね
70年どころか2世紀半も経過してりゃ当然というか
フリードリヒ2世時代の兵器で現代戦やるようなもんだし
あいつらザ・マンと同じで根本的なところでは情がないからな。
超人墓場的に厳格ルールで人を統率しそうな予感。
融通のきかないクソ真面目さとか明確な上下を作らない関係とか完璧超人界って神々の世界をザマンが再構成したものなんだなあって分かる
融通が利かないというか、一見会話ができそうだが理屈が完全に自分の中で完結していて交渉で妥協できる点を引き出したり出来なそうもないのがまさに神様っぽい
その意味では話は聞いた上でダメ出しするあやつよりシルバーマンに近い感があった
キン肉族のマスク脱いで素顔晒したら自害ルールなんて完璧の掟どころじゃない理不尽さなのにそれ自体に異を唱えるキン肉族は作中でいないんだよなあ
スグルも掟自体を改めようとはしないしいざとなれば潔く殉じる覚悟だし
今まで段階踏んでるせいか絶望感ないんだよな
ラージナンバーズ→全員ネプチューンキング並みの強さ
パーフェクト・オリジン→全員悪魔将軍並の強さ
調和の神一派→全員ザ・マン並の強さ
ほら、ギリギリ勝てそうな気するでしょ
塩マンより上って思うと・・・
ザマンと同等なのは調和ぐらいで他は邪悪五神レベルだと思うぞ
ザマン×1 フェニックス×11ぐらいと思えば
ラジナン ヘルミッショネルズより明らかに強いのはネメシスだけ 下の方はネジケンと大差ない
始祖 将軍と互角と言えるのは銀正義サイコで銀は味方 正義とは和解 サイコは銀が倒したし将軍が他に二人倒した
スグル、テリー、ウォーズマン、ラーメンマン、バッファロー、アシュラ、サンシャイン、ネメシス、ネプチューン、オメガの2人、5王子のうちの4人
重傷の超人と参戦するか分からないジャスティスらを除くと、戦いに出てきそうなのはこの面子か
オメガの二人は参戦するかな?
>>6286
いやいやきっとフェニックスより格上だよ
サタン様×11ぐらい
フェニックスより弱そうなんですが
メンタル問題回復済みの始祖くらいじゃないかなぁ
メタ読みすると十二人も消化しないといけないから初戦勝ちする超神は半分もいない思う
始祖編も
ラジナン(除く武道グリム) 10人中初戦勝ちは3人だけ
始祖(ザマン抜き) 八人中 2戦以上したのは3人だけ
調和以外の11人で2戦目あるのはせいぜい3,4人だろうな
六槍客編は6人中5人が2試合目以降やったからダレたんだよなあ
やっぱ最初に弱小超人ぶつけたのがイマイチだったと思うわ
うーんダレきみだったのは否定しないが、でも最初の六人がカッコよく戦ったからあれはあってよかった
俺もマイナー超人が株を上げる戦いをしたのは楽しんでたな
カレークック、ベンキマンは外伝があったから戦ってほしかった。カナディアンマンは出ないと面汚し感が払しょくできない
ティーパックマンは、まあうん
カナディ戦は好きだったよ、ベンキ・カレクックははだれたけど
五本槍戦は六槍のほうが基本舐めプだし勝っても強さを見せつけることにならんからな
そんぐらいならラジナンのときみたいにテリーがギリギリで辛勝ぐらいの方がこれは手強いと思わせられる
六槍のキャラたったのって王子戦はいってからだしね
えぼ侍の人の新作が8月26日に発売されるんやな
戦後舞台裏っぽい話だから期待しようか
お、坂上先生の新作が出るか
今回もカルピスと一緒に買ってツイッターで上げるかね
もう知らない人のほうが多くなったかなw>カルピス
>>6300
へぼ侍や、えぼ侍だとなんかあばただらけの侍みたい
エボ侍「よっ!」
レボ侍?
世界の平和を守るため、勇気と力が(ry
レボ侍は生足で包帯みたいな恰好で踊る人じゃないの?
やっぱ蘭陵王が一番色香あるじゃねーか!!
ttps://twitter.com/Merem110/status/1295347918954622983
水着ぐっさんは他人にNP配れて、
「あ、あんたが他のやつのサポート出来るとは……!!」と腰を抜かしている。
.
ぐっちゃん「私だってポールダンスで色っぽいでしょ、後輩!」
って項羽様に全力アピールしてるじゃろw
>>6279
黒船対応した大老の藩がなんでそんな古い装備のママなのかというと、直弼暗殺後の幕府に減封されたとかあるんだけど、
むしろ近畿最大の譜代藩が機能不全になったせいで、京都の治安悪化の一因になっちまったりとか幕末に色々投げかけてるんだよな
>>6309
風雲児たちでもやってたけど、あそこら辺徳川幕藩体制の変なところがもろに出てたよな
政権が交代すると別段犯罪とかやったわけじゃないのに罰食らうから、忠誠つくすのバカらしい、となりやすくなる
現代でも政権変わっただけで粛正かかる国がいくらでもあるから、その辺はお口にチャック・ノリスだ。
安政の大獄の報復めいたところもあるし、アレ。
>>6307
何が凄いって、パイセンが自爆してないんですよね。
中身が入れ替わってても不思議に思わない
イベントのぐっさん、平常運転やってんだが、
戦闘システム面では妙に味方に協調性あったり、
ス○ブラで巴御前に勝利できるゲーマーだったりと、
ちょろちょろ意外な面を入れてきてるな。
しかし水着巴御前の立ち絵、想像以上に対魔忍っぽい……!!
.
ハイレグの角度がじみにえぐい
水着、見事に爆死した
ただ忠臣蔵の吉良家もだけど『武門の家が襲撃されて当主を殺されるなど以っての外』って理屈もあるわけだからなあ
やっぱり『舐められたら殺す!』のが武家の倣いな訳だし
>>6307
うお、色っぺえ!
今まで対騎対エゴ用のAバッファーとして重宝してた蘭陵王だけど、今回の術トリア実装でもうちょい色々出来ないか研究中
キアラよ、君はなぜ再臨すると残念というか角を生やすんだい?
第二段階のSM女王様が一番引いたw
水着キアラのロリ再臨があったら、術トリア後のスッカラカンな俺も突っ込んでいただろう
危なかった
ぐっちゃんパイセン、当たり前だが鯖としての出典が史記、漢書になってるわけだが
史記、漢書ではどれだけ猫をかぶったところを見られてたんだろうな、とか思ってしまうw
一部クリア前の状態で今回のイベントやると、
ぐっさんの立ち絵がグラサンかけた状態になるらしい。
ま、まさかそれで芥ヒナコであることを誤魔化した気なのかこの仙女……!?
.
クワトロ大尉なのかな?w(なおスタッフロール
その場合カルデアの面子もロマ二とダビンチちゃん大人verなのか?
SS上げてる人の見ると、ダヴィンチちゃんは大人だし新所長は出てこないみたいだな
>>6320
>まさかそれで芥ヒナコであることを誤魔化した気なのかこの仙女
(爆笑)
なんか雑に死ぬし大丈夫かこの生き物w
蘭陵王・エミヤマン・式部さんとみんな穏健かつ柔軟な人ばかりなので、パイセンのボケが冴え渡る冴え渡る
>>6287
>始祖 将軍と互角と言えるのは銀正義サイコで
物理攻撃無効の上、描写は地味だがゴールドマンのクラッチからあっさり脱出して
文字通りの上から目線で説教したペインマンを忘れてはいけない
個人的には、始祖って技や特性での相性差とかはあるだろうけど、基本的に実力は横並びだったと思っている
プロレスやってくれてるから目立たないけど、ガンマンって塩マンと並ぶ「基本スペックがめちゃ高くて強い」だし
連戦のうえでバッファローマンに負けたのも偶然の面が強いし
>>6320
…でも作中でぐだを先輩後輩呼びしてたらなんの意味もないような…
>>6300
タイトルは「インビジブル」
戦後の大阪に5年だけ存在した「大阪市警視庁」が舞台の戦後史テイスト警察モノ
カルピスさんの新作は警察関係か
戦前、戦後あたりの各国警察モノとかゴタゴタが多くて楽しみだ
>>6330
自治体警察か
軍の物資隠匿かな?
銀座私設警察みたいな愚連隊じゃないのね
カルピスさんには(株)カルピスからのお声がかりで
カルピス・タイム書籍化とかならないかなぁ
>>6328
>個人的には、始祖って技や特性での相性差とかはあるだろうけど、基本的に実力は横並びだったと思っている
心から同意
戦後直後の大阪市とかなかなか厄ネタが揃ってたとこやね。
・・・・やれるんか?
某スレ見てたら久々にパワプロやりたくなってきた。
サクセスで新選組打線や球団梁山泊ローテ五虎将作るのは恒例。
(そして作り終えた辺りで飽きる)
.
下位頭領から作ろう
某スレとかいう固有名詞
やきうスレ結構あるもんな
新選組が第一部ラスボスだったやきうスレは一つしかないぞww
新選組打線組む時、悩むこと。
・一番バッターを沖田にするか、藤堂にするか
・一番沖田なら二番永倉、三番斎藤と並べたいが、
永倉はどう見ても二番よりクリーンナップ打ってるキャラである
・守備寄り捕手で源さんを作るも、
CPUに采配任せると打撃寄り捕手な島田をスタメンに置いてしまう
・抑えを相馬主計にして、「最後を締めくくる相馬……うぅっ!」と勝手にダメージを受ける
.
まあメジャーでは2番打者最強論もあるから……
だがやはり能力よりも隊の数字をそのままにしてほしいところだ…
あれ?でもそうしたら近藤さんと土方さんの出番が
>>6344
監督とコーチ?
近藤・土方・山南あたりは投手にしてますね。
サクセス下手くそマンだが、いつか四番でエースの近藤とか作ってみたい。
.
>>6344
松原さんチーッス
寸前×
ムード×もってそうな選手がチラホラ
実力でいったら伊東さん入れないとダメでしょう(ニヤニヤ)
あと代打にスイッチヒッターの服部
新選組モチーフの野球漫画は知る限りでは思いつかんが探せばありそう
八犬伝はアストロ球団だな
敵の参謀が陰腹を切るやつ
体のどこかに「誠」の痣がある若者たちが集まり
最強の野球チーム新選組を結成して
超人野球でプロ野球に大暴れするのだ
主人公ってわけじゃないけど、水島先生の大甲子園の決勝の対戦高校で
紫義塾っていう新撰組をモデルにした高校があるね
埼玉レグルス… いや違うか…
ミスフルにもおったな
>>6352
忍空の作者が、それ以前にサンデーで書いていた戦国甲子園も
しかしピッチャー近藤勇ってなんかすごい違和感あるのは俺だけかw
剣士イメージが強いから、棒振るほうがそれっぽいとか?
安永航一郎の新作がふたなり百合漫画だったがいつもの安永で安心した
安永が描くとなんでもギャグになるからな
回天部隊の話とか
ソ連軍の懲罰大隊の話描かせてもじおん体育大みたいな
ノリのギャグになったりして
安永航一郎のギャグ漫画の描き方が
「まずは脱ぐ」「あとはそれから考える」
同人誌かと思ったら、商業誌ですか・・・完全な晋作としては、10年ぶりの単行本ですかねえ
>>6360
帯に「日本全国の百合に謝れ!!」・「こんなもんユリ漫画じゃねえ!!」とあるとおり、
百合を期待して行くとワンバンフォークボールに空振りって感じでしたが、
俺的には全年齢で思う存分、チンコの生えた女が見れたので満足です。
あとラスト5ページぐらいでのレズセックスシーンの構図や、
「今一瞬、千景の赤ちゃんほしいって思っちゃった……!!」というセリフがふつーにエロかったんですが、
嬉しいよりも悔しいという感情。
こ、これだけアホ全開でエロというよりギャグ1000000%できた漫画に、
最後の最後でエロさを感じさせられたの、悔しい……!!
.
安永先生、作風が思いっきりギャグだからそう見えないけど、
描く女の子本当にかわいいからなあ…
80年代にあのキャラ描いてたの、本当に美少女作画の最先端だった思う
・スク水にくっきり浮き上がるメスチンコ
・勃起してスカートを持ち上げるメスチンコ
・スカートからしょっちゅうチラリするメスチンコ
・上半身ブラウスだけで他はマッパのふたなり娘
これだけ多種多様なふたなりシチュが見れるのは、
安永先生の「下のほうの兄さん」だけ!
いや、マジで全年齢漫画でこれだけメスチンコ見れる機会はマレだかが、
チンコ生えてる女の子が好きな人は買いなよ?
.
最後の最後で「これ全年齢だよな?」って確認するくらいにはエロかったw
サタノファニもパラレルパラダイスも全年齢コミックじゃけんw
パラレルパラダイスもサタノファニもなぜかチンコにこない
矢吹神新作の幼馴染の太ももに伝う汗にはくるのに
矢吹神は逆に絵が綺麗とは思うけど、エロいとは思わないタイプかのう
人の趣味は千差万別!
パラレルパラダイスは愛液がドバドバでるのがなw
こんなところに先生が、くらいでいいんだよなあ
最近面白くないな、というかネタが尽きている感じがするのう
サタノファニは女装男の娘が女とファックしてるシーンが一番チンコにキたが、
「う〜〜む、これに興奮してしまうのはふたなりレズセ好きとして負けた気分になる」という複雑な想ひ。
.
・・・・あ、なるほど。
女装した男の娘が女とファックしてるののどこに需要があるのかと思ってたが、
レズセ好きのための疑似レズシチュエーションなのね、あれ。
なんかそれは違うのだ!な案件な気がする
擬似として書いてるものもあったり入り口になったりはするかもしれないけど
まああの女装娘、作者の作品には形を変えてほぼ皆勤賞だし
キモオタに襲われたりマッチョに掘られたり、痴女とイチャラブもその一環くらいの印象
パラレルパラダイスは、まさに美少女動物園という表現が相応しい
動物園で獣同士がサカッてるのを見ても何も興奮しないのと同じ
アニメ化できるもんならしてみろやというストロングスタイル!
もしアニメ化したらエルフェンリートの時みたいに女声優がゴミみたいな目で作者を見ることになるんやろなぁ
担当は女性編集者でアナル舐めとかしないんですかって言うくらいやぞw
「能登麻美子さんの子供に転生するにはどうすればいいですか!?(迫真)」
うん…まあ…その…
岡本倫、漫画家としての総合的な能力はわりと低い方だと思うが
尖った個性で成功を掴み取るという理想的な生き方
エルフェンリートの頃は、絵の上手い小学生女児倫ちゃんが編集に強要されエログロ描かされてる、というネタは定番だったね
エルフェンリートの時はグロが流行っててグロ出せば編集に一発おkだったから書いてたとか言ってたしな
エロとグロは昔からうける要素として編集は描かせようともする
ふと思ったが漢の皇帝で前線で戦ったのって劉邦と劉秀と劉備だけだっけ?
劉邦と劉備だと個人の資質だとどっちが上なんだろうな
劉秀は入れたら考えるまでもないからいれない
それで思い出しましたが、古代の天皇は除外するとして、日本においては後村上天皇は唯一最前線で戦闘を経験した天皇とかいうのを大河ドラマ『太平記』が放送された前後に
出版された知識本で見たことがありますが、マジなんですかねえ・・・
安徳天皇は最前線に巻き込まれたというか、形を変えた落城だった
というか…
後醍醐は・・・戦闘とかとは別方向で暴れてたから外れるのか
法住寺合戦は?後白河がいたはずだけど
>>6387
劉淵・劉聡・李雄・侯景・劉隠・劉知遠・劉崇「ちょっと話がある」
アレクサンドロスみたいな王様はなかなか居ないな
>>6392
高潔?な血を受け継いでいない自称漢の人たちはNG
魏呉蜀ですら、戦線に出たことある皇帝は劉備・孫権・曹丕の三人ぐらいで、
戦略眼があると言われる曹叡とかも、前線まで出張ったことは無い(たぶん)。
(曹操や孫策らは皇帝じゃないので除外したら、だが)。
あと曹ボウのやけくそクーデターとか、呉蜀の滅亡間際に国都近くまで敵軍が迫った状態を
戦線というなら曹ボウや阿斗ちゃんも該当する。
,
最前線をうろついてたら身ぐるみはがされてぶち殺されたグスタフ・アド
ルフ王みたいな例もあるし勝ち確じゃないと親征とか危ないよね…
曹叡はいちおう長安まででたり呉に対しても合肥に出陣しようとしたり前線に出ようとはしていると言っていいのかな?
孫晧は自分で前線出なかったみたいだな
献帝も戦場というか長安洛陽移動中に小競り合いの現場に巻き込まれてそうなイメージはある
献帝はあの長安でのゴタゴタや洛陽までの移動中に死体にならなかったのが奇跡
まあ死んでいても曹操は劉姓の誰かを引っ張ってくるだろうし、袁紹は劉虞が死んでいたら遠慮なく皇帝僭称しそう
リチャード獅子心王みたいに、流れ矢で死ぬのも居るし
勝ち確でも前線に出るのはヤバイ…孫権はやっぱりオカシイ…
/ 、 /、
/ >''"´ ̄ ̄ ̄ ミ、〈 〉
\/ `/´ ///}/〉
i\ ,. /`''< /{/{/ / / /
i\j. ヽ/ / ヽ/ ,. --<__/.イハ
八 {\′ト、′ /_ -' `''ー‐ァ}
\乂 } _> ー<メ)
/ ̄ ̄ { ト、 \ __.>
' ハ i /、ト.._ \\__} Y) 剛勇の士の忠義を得て
| i 斗-.\- | ,ィf笊~ア、_`''<i ソ 命賭けで守ってもらえない程度の君主だから
| | _,.ィf笊ミ、 | ゞツ| i } ̄{ソ 前線に出たぐらいでくたばるのだ
| | ヾ 乂ソ \{ | |ノ/{/{/{,.ィ__
、_ - ⌒ヘ. ト、 |ヽ. i | | <⌒
/ ヘ{ \{ ゝ _ | | \
∠ | i> ´ ィ | | \
ノ | i | > _<__「 | | 「
_/ | | | 「- r--| | | 乂__,
⌒/´ | | | |: :| |: : :| /| |V /
./ / | | |_..>:へ:} }: : :/イ V \
./イ // i |: : : : :/、: : : : メ i
j / /イ | |>'' ´ \: : :} | } 、 {
j从乂 ,.イ | /j/ \从| } \ 、
__/ j/ / >''"j / \| /./ 从{⌒
./ / />''"´ /イ ` ''"´ }/}/乂乂 ハ /}/ \
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┌─|ニニニニ/ /ニニ|ニニニ}\ニニニニ/:::::::::::::::::::::::‘, しかりしかり
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',ニニニニ\ニ./─ ‐''゛ニ/ニニニ{:::::::::::/ニニニニニニ/ニ/
ヽニニニ|三ニ/三三ニ/.ニニニニ.|:::::::::/ニニニニニニ/ニニ/
|ニニニ.|ニ三}三ニY.三三./ニニニ!:::::::,'ニニニニニニ/ニニ.,'
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]‘,.| \ }三三三.{三三/三.八::,'ニニニニニニ,'ニニニ\
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i:.:.:.:.<.;r.!.:.:Yγ´ .`ヾ !:.,'.:::ノ⌒ヽ ゙i:':.:r-ヽ (李世民様はむしろ死んでないのがおかしいんだよなぁ……)
ノ.:.i.:.:.:i゙ .l.:.:.:从 ’ ; j,:':イ ‘ .; l::.:.:|
⌒ノ.:.人 .V.:.:i. ゝ - イ " , ゝ - イ Ⅶ;!
,':.:.:`ヘ:::::', ┌.‐.-. 、 !:/
/.:.:::ノ!::マヽV . __'; : : :,/ _ ..ィ:.ハ
⌒ フ-ヽ.Vヾ:/ ,∠_二_V ̄ヘ;::.:.ノ<:ゝ
/ ,i゚|¨¨¨!¨゚i.', "
,' ,'!゚¨¨¨|¨゚.! ',
L_,'/=zl二lzt!ニ',
弋ムtzzAzztヘ_ノ
`itzァ--rztr'
信長やナポレオンも大概バグ入ってる。あの時代の君主とは思えん
康熙帝とかは皇帝として生まれ基本朝廷にいた人物なのに前線にでたかなり珍しい君主だな
小前亮の康熙帝と呉三桂主役の小説だと、康熙帝はその名君っぷりの割には最後まで人材と後継者に恵まれなかったとかあんまりな書き方
あ。信長は君主じゃないや。ナポレオンは皇帝だけど
ナポレオンは軍人出身で権力基盤の源泉も軍部の支持だから
もともとイタリアから割譲されたコルシカ出身者という蔑視もあり
戦場で兵士との紐帯を強くしておかないといけない事情がね
すまない、すまない……
戦術で負けて本陣まで切り込まれたところで
「武神さんお願いします」
で逆転してきた人を思い出した
キングダム、また戦争始まったけど、蒙武だったら面白くなるのかな?
ナポレオンも、大概前線に出ずっぱりだな
ドゼーとかランヌとか前線でやられまくってるのになぁ
>>6402
劉秀「俺、派閥争いで負けて割と見捨てられ気味だったけど、百万の軍勢蹴散らしましたが?」
今回の什虎城編ってオリジナルでええんよね?
なんかやけにザコっぽい新キャラが大物風ふかせて登場してきたけど
瞬殺されてあっさり終わってほしい、展開早めてはよカンキ殺して
/ _] _]
/ _] _]
{ _] _]
{ _] _]
┌ .八 ノ乂 ノ乂 ┐ _] _]
| 乂 (_ -ニ ̄) ̄~^'' :( _): :( | _]/_]
Ⅵ ( / / ̄ ̄  ̄~^'' _ノ)/)).ノ〕 (_/〕
rヘ _)ヘ/ / : . ./)厂厂/( ̄) _] _]
<乂( ̄\\┐ : .//>┘ ̄ ̄___彡 _] _] ・乱世の創業者君主とか小世帯君主とかは
⌒)ノ ̄┘ ̄ rヘ⌒ : . .\  ̄\ _] _] 自分で最前線いかないといかんという
// i . /∧ 乂〕\ : . .\\ \). _] _] やむにやまれぬ事情があることが多いが
. ノi { |~''〜 ,,V/. . 〈\-‐ \\\. ', _] _]ノ(__ __
⌒| {. 八.r屶ぅxV/. . jI斗屶ヵ .\\_rノ(⌒] _] ノ〕ニ=-─
| 乂 .込 ヒツ ^ └ツ ^ )┌/⌒. ..r :] _] ⌒ヽ ・李世民様の場合
八\ \\ 〈{\\〉 /.八/ ̄ ノ:..] _] ノ〔⌒ 「あんたそれ自分でやる必要あった?」
. __)\\\ ~''〜 ,,_ _ _ ⌒ ( .// __/「 _] _]⌒ ノ と言いたくなる無謀な突撃あるから困る
⌒>- \\ ̄「 ̄\. \ イ / _-.:.:.:.:./}/ ̄~''〜〔{
) ̄ ̄~^'' \ )〕> /∧.) )< //( ./.:.:.:.:.:/{ }> _ _} }\.
( ̄_ -ニ ̄~''〜 ,,_⌒⌒).//「: //( //.:.://{:乂 _] ̄]=-} :} / ・まあ、どんな無謀な作戦行動だろうが
// / ̄ ̄~''〜 ,,_彡.ノ/.|:〈/イ(. /:/.:./八「 「 ̄]___:} :} (( 死なない&勝利したら大正義よ
( / ./( . ./ . ./: :/ハ: : ̄\_).:.(.:.:.:// {「:.┤ _/ У ./
ノ/ /乂_ 彡//>''~,  ̄~^'' V/.:. ノ.:{ .八≧=-]__/_/
⌒乂 {: ⌒>-/>''~ / . . . \.:.:. 八 _] _]V/.:.:.\
/.:.:)ノ.:/.: _- ̄ / _ -=ニ ̄ ̄ ̄~:} Y/ ̄/:_] _]:.V/.:.:.:.:.\──-ミ
/.:.:.:.:. /.:.:. /: . . . :/  ̄ ̄Ⅵ: : : : : : : :.:}}八__ /:.:_] _].:.:V/.:.:.:.:. ̄\.:.:.:.: ̄ニ- _
/.:.:.:.:. /.:.:.:.:. ,′-=ニ\:{{: : : : : :Ⅵ: : : : : : :.:.}}: : }/.:.:.:.:._] _].:.:. V/.:.:.:.:.:.:.:.: \.:.:.:.:.:.:.:.:.
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「李世民もやった!私にもできる!!」
で死んだ皇帝とかいねえのかな…
カエサル「わしなんか部下派遣したら足止めはできても撃破できんから、全部の会戦やるはめになったわ」
ハゲの軌跡 ガリア(ゲルマン・ブリタニア)→イタリア→イスパニア→ギリシャ→エジプト→小アジア→アフリカ→
イスパニア→パルティアに向かう前に暗殺、これが40から56までずっと休みなし
そう考えると信長は恵まれてる方かも
方面軍にある程度任せられるし
ギリシアとかローマの軍人の年齢見たら、現代でも退役してそうな年齢の人がいるから困る
>>6416
エジプトでは戦役が一段落ついた後、クレオパトラをお相手にバカンスをエンジョイしてたような
>>6419
50日くらい原因不明の休暇していて、ミトリダテスの息子が大暴れしていてやばかった
ぶっちゃけてんかん関係でぶっ倒れて治療中だったんじゃねと推測、塩婆は嫌がるけどカエサルの晩年はそっちゅうてんかんの発作が出ていたんだとか
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \
/ \
/ _ __ __ノ ,l :l ヽ、ヽ ・不良中年とかは皇帝になった後
/ fr‐t―‐ァ j {rァ-ァ \ もうちょい配下に任せても良くない?という局面でも
/ . `≧--┴'´ '┴≦´ i 自分で出張ったりしてる
| / ヽ l
..|. { ム } |
|. `======'⌒====ク l ・まあ、英布戦のように
. \. / 嫁に尻蹴飛ばされて無理やり気味に出陣とかあるが
\ /
/ヽ イ\
/ ``ー- -‐'"´ \
\
\ / / ハ │ | | ∨ ./
\ .′/ / '。 │ | |、 ∨
\ j ′ ./ ゚。 .| | | ∨ ハ
/ \ | ′.| ./-―‐…ヘ{ j/.,,_∨ }
. ′ |/ | / ,. -==ミト 丶 /__ ∨ │{ ・周緤がガチ泣きしながら
┌―-- __}:.l. | .// _)爪 }` \ ,. -==ミ ∨ トヘ、 「もう陛下自ら遠征しなくてもいいじゃないですか!
\ >-/ハl. | 八 乂少 ‘。 / _)爪 }∨ .|__\__ 人材がいないわけじゃないでしょうに!」と諌めたら
/丶 / } ∧ .| C‐==- Ⅵ 乂少 ノ }{ ハ-- ノ
/ / > }ヘ Ⅵ _ ー=っ / } ′ /
. ′.′ > { 〉 / ̄ ̄__,ノ′ --- .., / /}V,. ´ ・劉邦はその言は正しいとして
| i ‘。 ∧ / -‐… ¨¨ ----- __\ / 周緤に特典与えたりしてるんで
| └―― ´| 〉 { y イ ______) ′ 出張りすぎだという自覚はあったと思うんだよな
/ ̄ ̄ `ヽ :| / ∨´ ´ ̄ ̄ ̄ γ { \ \イ 〉 〈 ___
//: : : : : : :/ \}′ / { ’ ヽ `ヽ ゚。 / ヽ
{: : : : : : / /} / 「’, ‘, ‘, ぃ | ィ ヽ \
/ ______j_:_:_:_:_:/ / j ---- 、 ヽ ,.│ | 、 ‘ い|: :/: : : :\ \
/: : : : : : `ヽ /: 〈__ \ }/ | 、 \ ` ヽ: : : : : : :.\ い、
{: : : : : : : : : }\{: : / `ヽ ヾ´ニニ 0ヘ \ }: : : : : : : : :} ーヘ
___
.-‐ '''""~ `゙''ー-、
/ \V
/ \
/ ヽ
/ __,,.. .-‐ '''""~;;;;;へ`゙''ー-、, |
´. |;;;;;;;_\し ノ(;;;;;/---;;;;;;;;;;;;;;;| |
;;;;/ ヽi;;;;;/´ \;;;;;| / ・これひょっとして韓信の件から
__|/ ┰ V ( ・ ). . |;;;;;ヽ / ̄ヽ
/ | . i . | ̄ ̄´ |
ヽ ヽ ∧ . / 「f ̄ ̄ ̄ `i ・「他人に任せるとどうなるか分からねえ
\/ \__ / \ __ / || rr====| 少なくとも大勢が決するまでは俺が出張らんと……」
| (⌒ `゙''ー-、 || __j-‐ ¨ ̄`i という強迫観念があったりしたんだろうか
ヽ `|| || 「 __ z====ヽ
ヽ \;⌒ _,,..-‐ー-、_ .i|| || | |「 \
ー―´___ _i|| || | || ヽ
二ニ ̄ / / A-‐ぅ+|||. || | || '.
,._,_,,.-‐''" イ / /| 小{ く|しOL | ||
.,.' ' ヽイ| | /ffヽY くヽ || |! |
| ||し'O八リ Y イ \tO ヽ |
.
謀反祭りだからねー劉邦が出張るしかないっていうのもある、英布や陳キやロワンみたいなのでも裏切っちゃうんだし
彭城総崩れとかもあったから、皇帝が親征しないと統制が取れないとかそういうのもありそうね。
戦場で勝ちまくれるならともかく匈奴戦でも地獄味わっているしよく戦うモチベわくもんだ
盧綰の時とか、任せた相手を讒言による逮捕したりしてるしなあ
>>6425
樊噲 とか呂后とかがケツ蹴っ飛ばすからね、劉邦って存外皇帝としての職務はマジメだった
罵倒癖とか劉如意可愛がり癖とかひどかったが
/)ー__
/Y / / .彡≦==ァ
/ ∨ V / / / ̄}
-=〈 _∨ V , イ ィ __ '=-
, …=ニ二 ∨ 〉  ̄`'" ̄ ≦ -=/ 二ニ=…、
}三二=-. Ⅵ≧、 __ノ { '=ァ -=ニ三|
|三二=- { ゞ' ` zt:ァ/-=/ -=ニ三! ・周緤の諫言の中に
|三二=- ` , } _}/ -=ニ三| 「秦は天下を取ったが
/ ̄ ̄ ̄ ̄∧ー‐ト ー一/ 厂厂`ヽ ̄ ̄ ̄\ 始皇帝自ら遠征することなんて無かった」とある
| ヽ ∧ l::::} ー〈匕マV  ̄ハ __ -}
| ∧ i`Y⌒Y 1¨ 7´V ∧ .|
人 \ } V l l:l l / .{ V ∧ / ・たしかに始皇帝が戦線付近にいたの
ヽ \ \/ .Ⅵl:l レ \__V ∧ -={ ロウアイの乱ぐらいか
`----丁 ̄´ ー==米==一 ヽ::V___ハ一
/::::::::::{: . / .ハ . :7 Ⅶ::::::::::::}l
_r'==ミ:::::V: . / ハ . :/=-Ⅶ:::::::::/l ・趙や楚の首都を落とした直後
__ -=≦/⌒ ヽ:`ヽヽ::::∨__/ .∧ ハ. . :/ =-{乂::::/ / そこへ移動したりはしてるが
// \} / __}_ノ\ } ,/ \___,/ .=-|艾艾艾|
{_し匕艾|二ニ=- ./丶. ヽ≧ュ r―┴┐ =-|艾 艾|
|艾 艾|二ニ=- / 、 ∧ ≧ュ ―{l――┐=-|艾 艾|
|艾 艾|ニニ=- .{ \∧ ≧ュ||――┐.-|艾 艾|
|艾 艾|二ニ=-∧`ー―――一丶. .||≧ュ、ム.-|艾 艾|
|艾 艾|二ニ=∧: / ̄\::::\ || ∧.ム..|艾 艾|
|艾 艾|ニ=-∧: / \、::\ || ∧ ム!艾 .艾|
|艾 艾|=-.∧: 〈. 〉\::\__||___{ ム ..艾|
\ ̄ ̄ ー- 、 |\/ヽ ∧
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\ ー - \ | |
\ ー _ \ ! |
ー―一' ヽ ト | /
\ 、 \ | ハ∧ i!イ ∠ ―
_>  ̄ ̄ ー― _ \ l レ′ Ⅵバi / ・中華の天下取ったやつらで
__ > ー― - 二二― `ー- \,Ⅳ ヾヒハ 前線とほぼ無縁だったの
\  ̄ ̄ ̄ < ̄ ̄ | ∨lト、 始皇帝・司馬炎・清の順治帝
\ _、` ̄ \ヽ /ィ1 Ⅶ! \
> > ,衍ノ Ⅷ ヽ
<_ 〉 _ノ 〈 ´ !≧ ・数代かけて足場が固まった国だと
 ̄_>一 > フ ー――-zテ ̄ 、 l三ミ、 | 君主自ら出張る必要性が無い
 ̄ヽ、\ ー一 Z <ゞ彡 イ:::: ゝ ∧三ミ というか前線に出るリスクが大きすぎるということか
ー 、 f´二ニ / , ヽ三!. ,リ
,ヘ _入 / ハミ ヾL_
/ `ー-へf`y⌒>‐、 -=≦ ,'三≧、 ・順治帝は年齢的な点もあるが
___ / ,厂`' ̄ヽ二>-、 ノ |三三全、
/ヾ、二 > 、 / / / /〉ヘ \ ̄ .!三三三|\
/ ー - .>/ / / 〉ュヘ ノ三三三l
_/ / /ムル'ー=三三三>"\
< \ / ノ;/ ヾ三三三三/. \
ー ―― - _ ム ===‐- 、 /:ノ\ \ \
!| ーキ彡′ |ヽ. \ \
.
一発逆転のチャンスをわざわざ与える必要も無いしなあ
将軍レベルだと前線に出て鼓舞するのも仕事だからしょうがない面もあるんだけど
なお、司馬炎は親征を押しとどめられて断念した模様
軍人としての経験皆無のくせに、何で大一番に出張ろうとするん?
正統帝 「出張りたい気持ちは分かる」
司馬炎 「さすがにお前と同レベルにするのやめてくんない?」
.
始皇帝はセイキョウの乱とかでモロな気がする
>前線とほぼ無縁
あと王莽かなあ
楊堅・李淵は最初期以外はほぼ首都で
出たがった、なら同じく明の正徳帝って奇人がw
イスカンダルとかいう前線キチガイ大王
平気で騎馬突撃に参加する模様
司馬懿はともかく司馬師や司馬昭も結構前線出てたなぁ
そういや賊軍土方歳三の1巻出たよ(ダイマ)
新選組を率いるようになった土方に一番ふさわしい相方なのに
今まで誰も創作でやってこなかった意外性が好き
劉備も存命中は蜀軍の戦闘のほぼすべてに従軍してたからねェ
関わらなかったのって関羽の最後の北伐くらいか
近代日本でも、総理大臣になったあと最前線でヒャッハーしている山県有朋のような人もいるなあ
武門の出や軍人系の指導者はどうしても自分の整備して鍛えた軍隊
を自分で使ってみたいって願望はあるんだろうな
山形はいちおう総理を辞してからだからw
自分が直接指揮しない軍隊を信用できないんだろ
昔の情報伝達の速度考えればなおさら
もしかして蜀って、劉備以外ほぼ勝ち戦の経験無いん?
関羽は顔良を切っているぞ
軍司令官としてってこと?
それなら張飛が張コウをフルボッコにしたりしてるけど
>>6444
張飛は蜀攻めのときに劉備とは別に軍を率いているんでは
入蜀のときの張飛諸葛亮の部下みたいな感じだけどね
諸葛亮とは別行動してたみたいだけど
劉備軍の益州進軍路については、こちらが詳しい。
ttps://togetter.com/li/602536
ざっくり語ると、劉備が劉章に牙を剥くのとほぼ同時に諸葛亮・張飛・趙雲も蜀侵攻を開始。
諸葛亮はほぼ真っ直ぐ、趙雲は南回りで成都を目指し、
張飛は劉備の後方を脅かしていた劉章軍を討つため葭萌方面を救援してから成都へ。
諸葛亮・張飛・趙雲の進軍路は大きく離れており、
大まかな戦略は諸葛亮、あるいは劉備が出していただろうけど、
三路に別れてからはそれぞれが独自判断と指揮で勝ちを収めていったと思われる。
.
「蜀攻略は、漢中方面の北方からと、荊州方面の東方からの二方面から攻め込むのが定石」といわれてるけど、
荊州しか持っていない劉備が、蜀攻略戦では強引に二方面作戦(北方から劉備、東方から諸葛亮・張飛・趙雲)に
持ち込んだのが鮮やかだと思う。
この蜀攻略戦と、曹操との漢中攻防戦が、劉備の軍事能力の本領発揮みたいな感じが出てて個人的に好きな戦い。
赤壁の戦勝に乗じて荊州南郡を領有→そこを拠点に巴蜀を制圧→漢中まで獲って中原への足掛かりを確保
こうやって三国鼎立の基盤をもぎ取るあたり、劉備も孔明も一代の英傑だよなあ
曹操にも戦闘で勝利を収めたしこれは漢復興間違いないわ
この時点でほとんど軍事の実績のない諸葛亮が成都直撃の軍を任されてるんやな
曹操と劉備は、生涯で「これは死ぬ!」って場面を何度も乗り越えてるのがやっぱすごいわw
ホウ統の上策はかなり無理があったなとしみじみ、まあ張松は犠牲になるしかなかったのだ
諸葛亮の三分策の最初の荊州占領もかなり無理あるよなって
劉表を闇討ちして荊州乗っ取りって上策よりももっと困難だな
劉表の弔問行って、そのまま居座れだっけ?
劉ソウを弔問といって訪れて斬るか、無理やな
劉表時代あんだけバチバチに曹操とやりあったのに
継いだ瞬間に降伏するあたり劉ソウは荊州掌握できてない感はある
不良中年もそうだが英雄はやはり能力以外に天に選ばれた運も必要なんだなとは思う
弱小国人の過酷なドラマを描いた大河の直虎だと国の太守や天下人は普通人の延長にいた家康以外は皆怪物みたいな描かれ方だったが
普通の人の目から見たらああなんだろうなという説得力はあった
>>6460
そりゃいきなり降伏なんか嫌だっていう層が劉キあたり神輿に選んだのかも、江夏に移した劉表は英断だった?
劉表の後継問題に関してはあまり言うほど間違いでもないような、袁紹曹操争っていた時なぜ動かなかったとか
荊州は色々蛮族も多いからね
>>6462
まあ黄祖が死んで、数万の兵士が戦死しているので、普通に荊州東部が大ピンチという事情もある
黄祖に支援とかやっていたんだっけ、孫権にめっちゃ攻められていたけど
呉側の黄祖に勝利しました記録ばっかり残ってるから滅茶苦茶押されてるように見えるけど
孫権全然勢力を広げられてないよ
赤壁からだよな、周瑜とかの荊州侵攻は
あの辺は大湿地帯でまともな都市がないから確保が大変という事情はある
まぁその地形のおかげで赤壁では勝ってるからあいこやな
>>6462
劉表は官渡の戦いのときは同盟者の張繍は曹操に降伏して
張羨が荊南三郡を率いて反乱起こした挙句に益州の劉璋、揚州の孫策
交州の張律に攻め込まれるとかいう地獄みたいな状況だったからなぁ。
張羨の反乱って桓階(元孫堅の故吏でしかも親献帝派)の入れ知恵なのをみても2袁抗争の延長ラウンドって感じ
>>6467
湿地帯って周りに腐った水しかなくて毒虫毒蛇の巣窟という砂漠以上の地獄だよな…
そもそも水軍と安全な制海権(制河権?)がないと話しにならないけど、赤壁前の曹操は手に入れたばかりだしな
なにいってるんだ。バビロニアでティアマトに死を与えられたのはパイセンのおかげだっただろう
誤爆。失礼
そう言えば昔イッチが劉備たちが蜀を手に入れた時の蜀と呉の関係を
まどマギキャラで説明していて分かりやすかったな
蜀は呉に対していろんなモノを借りまくっていたのに
荊州返済をゼロ回答(涼州手に入れたら荊州返す)
そりゃあ蜀を手に入れた後はどこかで破綻する危険が高いよねって
魯粛が生きていても破綻してただろうなあって
というか生前に武力衝突覚悟してるし
呂蒙が対蜀について魯粛に話したら手を叩いて喜んだってあったからある程度の段階になったら蜀とは決別する予定だったのかもな
でも益州まで侵攻できる余力がないのが呉の悲しいところよ
一応劉表の子供を擁してその後釜になった劉備のほうが正当性はあるけど呉は納得せんよな
というか蜀外交って基本呉をなめているし
なめているというか譲歩したら魏を倒すどうこうできなくなるというか、まあ呉が言いなりでもたぶん無理だったような
攻める方向は違えど
割と末期で疲弊していた蜀は
鄧艾が命知らずなウルトラCを決めてようやく攻略できたからなぁ
トウガイがそのまま呉への侵攻を許していたらおとなしく魏に帰ってくれたかな?
まあ鄧艾達を迎撃できたとしてもその後の蜀がうまくいくとも思えないがなあ
長くとも劉禅死後に自壊がオチだろうなあ
>>6478
劉表の後継者は劉ソウでその彼が正式に曹操に降伏して荊州を献じているんで
だから演義だと劉表は劉琦に後継がせたかったけど奸臣たちのせいで、ってしたんだろうね
なお呉にとっての正統性は「劉備が荊州の所有権は呉にあると認めている」こと
言うほど一方的な貸しかという気はする
南郡タダで渡したみたいになってるけどいつの間にか劉キがいたはずの江夏呉のものになってるしトレードでは
荊州貸した系の話は出典が呉書と江表伝でバリバリ呉側資料なのは頭の片隅に置いておいた方がいい
孫権からすれば荊州を自分たちが領有しないと常に
のど元に刃突き付けられてるようなもんだし破綻自体は
確定してたんだろうね。
潜在的な競争相手が北上に全力挙げてて脇ががら空き、しかも皇帝名乗ってるから呉の立場からしたら名分も立つという、鴨葱な状況だったもんナ
仮に貸し借りがあったとして南郡の一部なのに
なぜ荊南のほぼ全土とトレードになるのだろうか
それこそなんか約定でもあったんじゃない?
劉備も涼州とったら返すって言ってたみたいだし(本当に返すかは不明)
黄蓋の伝を見ると武陵太守に命じられ、また長沙が山賊に攻められると討伐に向かっている。
黄蓋の死亡年は不明だが、孫コウ伝の記述から215年以前であることは確定。
劉備の蜀取り完了が214年で、呉蜀が全面衝突寸前までいき、長沙・桂陽の返還で合意したのが215年。
ということは黄蓋が武陵太守を努めていたのは劉備の蜀取り以前、
周瑜がまだ存命で曹仁と江陵でやり合っていた前後と思われる。
.
同時期の諸葛亮の伝でも「諸葛亮を軍師中郎将とし、零陵・桂陽・長沙の三郡を督させた」とあり、
武陵が無いことからも、当時武陵郡は劉備軍ではなく呉が統治していた可能性が高い。
荊州南部の四郡は劉備が独力で切り取ったように思われているが、
こうしてみると呉が統治していたり、長沙が乱れたら武陵の呉軍が治安維持に向かったりと、
劉備と呉の共同統治態勢というのが正しく、ここから貸し借り問題になったんじゃねえの、と思う。
.
黄蓋の死後その兵を継いだ孫皎の奉邑が全部江夏なのがなんとも
江夏太守なら分かるのだが
周瑜が南郡太守になった時に与えられた奉邑に長沙が含まれていること
210年に長沙を分割して漢昌郡を作っていること
これらを考えると劉表時代に切り取った長沙の数県はそのまま呉側だったのでは?
結局関羽が失ってから荊州奪還については蜀はほぼ諦めているな、孟達の謀反とかはあったけど
劉備自身にも「呉からの荊州奪還が失敗したら、プランBとして荊州は諦め呉と同盟を結ぶ」って考えがあったんじゃないかな。
夷陵の大敗後すぐに孫権と劉備が講和交渉に入ったりしてるし。
演義読み返して改めて思ったけど、劉表政権崩壊後の曹操・孫権・劉備の荊州問題って
三国志の物語上最後最大の、国際間の外交問題って感じで盛り上がるな。
これ以降の三国は、外交関係が固定化するから、ここまで外交戦で火花を散らすことがなくなるし。
初読時も、荊州問題がここまで延々尾を引いて、最終的に劉備の破局にまでつながるとは!
と予想外の展開で凄くわくわくしながら読んでた。
諸葛亮の派遣以外にも
曹操が劉巴を派遣したのも零陵・桂陽・長沙
ついでに張羨の反乱があったのも零陵・桂陽・長沙
四郡とくくられることのほうが少ないのではないか
武陵は後漢の時代は荊州の州治がおかれた都市でそこそこ格が高いはずだし
-=ニニニ=-
///////////////\
///////////////////.ヽ
//////////////////////.∧
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'////////{//i \////// i/////∧ ・俺は頼光マッママッマと言ってるくせに
i//////// .'//{ .∨}!~''<}////// ! 酒呑童子退治をきちんと読んだことが無いではないか
i//////,' ∨h Ⅵ,,。-=}////// } と、気づいて猛省したので
i//////i ,,。=ヾi, }ノ仭リi//////イ 「大江山絵詞」の訳文読んでたら
i//////i ィ≦h、 `~~´ i////,イ
i//////i、≪ 弋ツ !//,イ丿
ヽ/////{ヽ, :、 ノ, ' ∥ { ・藤原保昌とかいうやつが
\///\ヽ,. u --、 .,::://i{ しれっとついてきて一緒に鬼退治してて
}``〜、、〕h。 ` ,::_}``〜、、
}////>''~ ≧s。 ,イ.ノ_〕 /~~~7
}///\ ≧========ミ ヽ:.:.∨:./_/ ・「だ、誰だお前は……!? もしや五人目の頼光四天王!?」という顔してる
/~~~≧s。 /~~ミY´-=, ) (※ 和泉式部の旦那さんで道長四天王な人です)
/:.i:.:.:.:∧:.:.∨`〜、、 .乂~~/ヽ\イ==<
./:.:.i:.:.:.:.:.∧:.:.∨:.:.∨:.\_]i </i__}ヽイ,。。、}:.:ヽ
i:.:.:.!:.:.:.:.:.: ∧:.:.∨:.:.∨:.:.:\ /( (_> <_)):.:.:.}∨/
i:.:.:.!:.:.:.:.:.:.:.:∧:.:.:\:.:∨''<:.Υ:.ノ''ァ/ \〉7:.:.:.:.i: ∨/
i:.:.:.!:.:.:.:.:.:.:.:. ∧:.:.:.:.\∨ `!:.i <ノ }:./:.:.:.:.:.i:.:.:∨/
i:.:.:.!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\:.:.:.:.:.∨ }:.:! //:.:.:.:.:.:.:!:.:.:.:}
.
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/ /´ ` 、
/ ,
/ / |
i / | | ・保昌くん、「大江山絵詞」だと
人〈 / | | | 地位では頼光と同格っぽい扱いされてるが
|゙\ /ノ | | |
| ゙fffjー:fffffjj'| | ,、
| ' | `¨¨゙ | | ,i マ ・「御伽草子」の方だと金時・綱たちと並べて扱われてて
| '. '- | | /:} マ マジで五人目の四天王化してるの、笑う
_.. 、+・'"´ | ',`丶 ,| |. / ,' マ
. '〜、、 | i ゝ。s≦::| ノノ' ,' マ
. ≧=-圦从レレ^ヘ ノノ''"/ ,' マ
Y´  ̄i / | `i / /,' マ
| |./| \\____/ |⌒`メ、 マ、
| |/ /{ | i r─ / | / ``〜、、 マ\
| | ', { \. / |/  ̄ \
.
大盗賊袴垂を恐れ入らせた逸話もあったりするから、
当時の都だと確かに指折りの武人だったんだろうがなあw
盗賊・袴垂に後をつけられながら「(クソ、笛吹きながら歩いてるだけなのに丸で隙がない!)」とかいう凄いタツジンエピソードがある人
頼光関係の能に登場する「独武者」なる人物がこの人の郎党、おそらく清少納言のお兄さんの清原致信
らいこー四天王は皆ではやりの牛車に乗り込んだら
振動に慣れずに酔ってしまい全員で路上でゲロぶちまけたっていう話聞いて以来愉快な集団というイメージがどうも
前に藤原保昌は頼光の叔父って見たことあった気がしたけれど、今調べたら違った
(姉妹が頼光の父に嫁いで入るけれど、それは頼光の母ではない)
あと保昌の方が年下
調べたら史実において清原致言は頼光の弟、源頼親に殺害されてて、
ここから至言の主である保昌と頼光がライバル関係だったように創作されていき、
酒呑童子退治でも当初は同格の二人が共に退治する話だった。
ところが時代が下るうちに保昌の知名度が薄れたため、
頼光の郎党扱いに転落したとのこと。
.
実にありそうな話で草w
まあ頼光は他にも色々エピソードあるからなあ。
そのせいかな。
その襲撃した頼親が保昌の甥か。
んで清原致言の妹が清少納言(その時点で尼さん)でその襲撃事件に巻き込まれて「私、女だから?!」って必死に弁明した、と。
頼光のエピソードが盛られ出したのは室町以降で、ただの郎党扱いだった愉快な三人組+綱が「四天王」になったのもその辺
wikiみたら祇園祭の保昌山のモチーフとあるなあ
一通りは見たから見てるはずだけど覚えてないや
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.::::i:i:,:i:i:i:i:i:i:, :i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/ |:i:i:i| |:i:i:| \:i:i:i:i:i:i|:i:i:i:i::i:i:i:i:i:..
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|:i:i:i:|:i:i:i:i:i:i:| :i:i:i:i:i:i:i:/ ..,ィ≦〉 |:i:i:| ヽ:}:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:| ・鬼たちが頼光一行をからかおうとしたが
|:i:i:i:|:i:i:i:i:i:i:| :i:i:i:i:i:i/ 〃⌒i:i| |:i:/ , = = = 、 i:i:i:i:i:i:i:| 頼光が睨みつけると
|:i:i:i:|:i:i:i:i:i:i:| :i:i:i:i:/ |:i:/ レ′ ::三≫‐ミ、. \ i:i:i:i:i | 目の奥から「五色の光」が照射され
|:i:i:i:|:i:i:i:i:i:i:i,:i:i:i:i/ ., === 、 :乃'´ ⅷ ∧:i:i:i:i| ビビった鬼たちは逃げていく
|:i:i:i:i :i::i:i:i:∧:i:i/ ::三≫‐ミ、 : : : : : : : .:::ム ,リ } :i:i |
|:i:i:i:i、:i:i:i:i:i:i:V . :乃'´ ⅷ : : : : : : : ::=:盆:.....=彡 |i:i:i:/
|:i:i:i::iV :i:i:i:i:i:i:: :::ム ,リ : : : : : : : : : : |:i:i/ ・ああ、これがFGOの母レーザー!
|:i:i:i:i:i:ヽ:i:i:i:i:i:i::i \ :::盆:...=彡 ,; {iイ
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鎌倉武士はマンハンターだが平安武士はモンスターハンターというイメージ
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/. |. | V
. l | >――‐ | l
. | |:::::::o:: ::o::::| |ト、
. l| |::::::o(⌒)o::| |:::ヘ ・「御伽草子」の方だとさすがに
八 ノ::::::::::六:::::::ヘ イ::::::ヘ 人間離れしすぎてると判断されたのか
. l::::| |:::::::::::{ }::::::::::| |:::::::: l
l:::::| |:::::::::::∨::::::::: | |::::::::::l
|:::::|.从:::::ハ:::::::ハ::斗.|::::::::::| ・酒呑童子が「この山伏の目つき、源頼光っぽくね?」と疑い
|:::::|¨¨∪ ¨¨∪::::::::: | 頼光が仏教説話などを引いて誤魔化すという
|:::::ヘ. |::::::::::| シーンに変更されてる
',:::::::ヘ 八:::::/
ヽ::::::::>。/\ヽ イ::::::::/
ヽ{´ ̄/: : : ヽヽ ̄}/
. ァ―/: : : : : :ヽ', ̄/:\
/:ヽ /: : : : : : : : ヾ/: :./}
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<⌒ー '⌒ー┐ _ ____ _ ┌‐ '⌒ー '⌒>
\. . . . . . . .| ,. . :´ 〈__〉:.`: .、 | . . . . . . ./
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\ . . ∨77. ._. . . . . . ._. . .∨r/ . . /
〉. . .∨. .//0/7  ̄∨0∧. . ∨. . .〈 ・有名な酒呑童子の切り落とされた首が
/ヘ 。0∧ . . \/0//. . . . .∨0∧/ . . ∧0。 /ヘ 頼光の兜に噛み付く場面も
////>、 。0//. . .\. . . \' . . . . . . .V/. . . / . ∨,0。 ,..<//∧ 「大江山絵詞」と「御伽草子」で
. ///⌒\/≧=ァァァァァァァ \. . . . . ̄ ̄ ̄. . . . /、ァァァァァァ=≦//⌒Vヘ だいぶ異なる
///. .f'⌒ヽ ̄ ̄ ̄~~7ニニニ冖==―-―==冖ニニヘ. ̄ ̄ ̄ ̄f'⌒ヽ. Vヘ
. /// . . 廴_ノ . . . . . : :///ー-=ニ二三竺_j_j竺三2ニ=∨,: : . . . . . .廴_ノ. . .Vヘ
/// . . . . . . . . . : : : : //∧_::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::_∧ヘ: : : . . . . . . . . . . ..Vヘ ・「御伽草子」だと神仏より授かりし
. ///、 . . . . . . . . . : : : ///ノヘ_  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ _/ヽ∧ヘ: : : . . . . . . . . . ., Vヘ 「星兜」により
///ニニ=-__ . . . . . . . /// 、ノ ノニーヘr=ミー=ニ二,ノ _ヽ/ ∨,: : : . . . . ..__-=ニニVヘ 酒呑童子の噛みつきを防ぐが
\ー=ニニニニニニ=-_../// 〈,,rくr〜r〜|彡'}r〜r〜rくr_〉 ∨,.._-=ニニニニニニ=-/
ーニニニニニニニニ/// ー――〈 V⌒V 〉――一 ∨,ニニニニニニニニ-'
~ー=ニニニ/// 〈 V. V 〉 ∨,ニニニニ=-^~
 ̄^^ 〈 V V 〉 ^^ ̄
〈 V V 〉
〈 V V 〉
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| 川 | 川
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///////////////// |//>''´ 、__ || |//| \/丶 ・「大江山絵詞」だと酒呑童子の首が
. ///////ミ/ //////// |''´ _ ゞ≧.|| |//| \/丶 吠えながら飛び回り
/////ア⌒Y//////////|、ミ====ミx. |ハ }/ ハ ヽハ 頼光一同、仰天
. /////.7〃: ノ`l{ハ//|'////.| ヽ.乂ッ 爪 /マ///,ハ ヽ',
. ///////{{: : ゝ ヾ/|V///ハ ` /__ V///.ハ ヾ
/////// ∧ゝ‐く. ヾ/i{ ', 辺Y´///// l ・頼光 「ヤッベ!? 金時と綱!
. ///////////ミh__丶 ヾ. `<//////,| 兜パス!パスして!」
//////_ ///// } ヘ ////////|
. /////// V//// } U _ 八//////{.リ
. ////////ィl. |'////.} ,ィ: : : ノ ,∧ ⌒''<ハ ・二人の兜を自分の兜の上から
/////////|. |. '////リ^Y'''Y _ \ { : : :/ イ' '∧ 重ね被りしたおかげで
/////////|ヘ. ', '////ニ=- ' `hn>。 こ´ ィ´/,}. '∧ 酒呑童子が噛み付いても無事だったとなってる
 ̄`'<///ハ ', ', ∨イニニニ心__////〕h、 /////, '∧
ヽ ̄', ', ', ヽニニニニニ/ `¨¨¨¨¨¨¨´///ソ }/}
∨. ',>''"辷辷l-=≠/`───‐ , ///イ. /,リ
V i{乂´_ `ヽ ヽヽ //>''´ ̄`'メ'´
__ ,.ィチ
.ヾ;x x ,.イ ,.ィ´/
\≧s。 };;, /;;;;廴,.ィ´;;;/
`ヽ、;;;ゝ,,';;;;, _ /;;;;;;;;;;;;;> ´ 斗-‐…‐-ミ
`ヽ、;;;;;;゚。 (___) /;;;;;> ´ x'´: : : : : : `Y
/⌒\ヽ;;;;゚。 / ヽ/;;;/ /: : : : : : : : /
/: :< ̄¨;;;;ヽxxく /ー=ク /: : : : : : : : : /
/: : : ¨}>t彡''`゙ゞ'、ーr‐'"゚。.ィ´: : : : : : : : ::/ ・絵草紙に描かれる鍬形やらをつけた兜を
ゝ __,.ィく)__)-/ 斗=x ゝ-=彡: : : : : : :_。s< 上から重ね被りするなんて
{-=彡=ミニニゝ=彡=───── f¨¨ ̄
`YWwww、< ̄二ニア¨ヽ ̄ ̄\゚。
∧xxxハノ>゚ ̄___二ニ=-‐…ヽ ・構造上、無理じゃね?という点から
ハ ̄ ̄ ̄( ( ', 変更されたんかなぁ
__ノ__≧zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz=≦.}
{ ゝ __,.斗≠ミ ______,,..... 'ヽ
{ ` ー── ´ }
\ ,.ィ´
}7ー──────ァ…………/
ノニゝ ,.ィ王王三二ニム、
(王三二ニニ=--=≦三王王王王三ア=-
.
リアリティがない、とつっこむ読者が増えたんですかねえw
まあ、明らかに描写がおかしいと読んでて萎えるだろうし…
∧ VY Y_ノi∧ |i:i:i:i:i:i:i:i\
゚, }人___人:i:i:i:i:\` く:i:i:i:i:i:i:i:i:i∨ /
ハ .:i:i:i:i:i}X{i:i:i:i:i:i:i:i:i:, V:i:i:i:i|i:i:i:i∨ /
|i:i:∨i:i:i:∥ }}i:i:i:i:i:i:i:i| |i:i:i:i:i|i:i:i:i:i:∨
|i:i:i:||i:i:i:i:iト=彳i:ハi:/^ィ Y i:i:i|i:i:i:i:i:i:|
|i:i:i:||i:i:i:i:iト i}i/ 〃丈イ:i:i:i:i|i:i:i:i:i:i:| ・もののついでに大江山鬼退治に関する
|i:i:i:|W^ ____ :.:.:|i:i:i:i:i|i:i:i:i:i:i:| 論文いくつか読んでるが
|i:i:i:|∧Y^丈ト |i:i:i:i:i|i:i:i:i:i:i:| 江戸時代の戯作が面白い
|i:i:i:|i:i:i:. :.:.:. 丶___ |i:i:i:i:i|i:i:i:i:i:i:|
|i:i:i:|i:i:i|i:ヽ V⌒y\|i:i:i:i:i|i:i:i:i:i:i:|
|i:i:i:|i:i:i|i:i:i:i\ \___ノ|i:i:i:i:i|i:i:i/}i/ ・なんと、女体化パロディ作品がいくつもある
|i:i:i:|i:i:i|/⌒==ニ=‐- .イ|i:i:i:i:i|W
r‐┓ }/W/V/ \_}ニニVニニ{V
}ー{ _______ ィニニニ\ ⌒7¨¨¨マiト----ミ ・「お山」という女性を筆頭に男をさらう女集団に
__ イVム __}:.:.:.:.:.:.:.:.¨¨¨マニム /《 ⌒\ \ 五人の風流男が挑んで男を開放させる
:.:.:`ト 〃 } | 丶 _____}------ミ:.:.:.:.:.\ニ∨/ニニ\ 》、 V 「好色酒天童子」
:.:.:.:.\:.:|l:.:/ノ \:.:.:.⌒\:.:.:.:\:.:.:.:.:.:\X⌒7ニニ\ /∧ {\
:.:.:.:.:.:.:X|l/ /) Υ:.:.:.:.:. \:.:.:.:\:.:.:.:.:.:¨\ニニニニニ) {ニニ=- Vム
:.:.:.:.:./ 》 |:.:.:.:.:.:.:.:.:. \:.:.:.:\:.:.:.:.:.:.:.:マニ/ \ニニニ=-}:.:\_
:.:.:.:. | { 从:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: \:.:.:.:\:.:.:.:.:.:.:.\ \ニニ7:.:.:.:.:{:.:\
:.:.:. 人___〉 イ:.:. \:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.}:.:.:.:.:. \:.:.:.:.:.:.:.\ V¨ }:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:\
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///イ /////////{: ////////////////ヽ//////// i
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|////i //////////{////// {iイ |j} V////| ・「呑酒」という大酒飲みが
|////i:://////////{//// ,ィ≦心 | ,|j }:////i 芸者に酒を強要しては飲み潰すため
|////|///ヽ.//////|_,z====ミx {/ f芹ァ |////|
|////|//{ ヽ/////|弋_Vツ_iソァ _,斗扞=, //レ.//|
|////,!//ヽ \ //∧ ¨¨¨¨ .`-=彡///|///| ・「宮本のおこう」、「おつな」、「おきん」といった
|//// i////\ 、/∧ : ////|V/i} 五人の芸者が神酒を使って
|/////!////////、 \| ' /////| ヽ| 逆に呑酒を酔い潰す「芸者五人娘」
|/////{////////} ::ヽ , /////|
|/////{////////} \ ヽ ノ //// ̄〉
|/////{////////|= 、 \ /// / /|
|/{ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|::::::ヽ /:::> __ イ// / .//|
|/ヽ / ̄ヽ:::::::/ |/// / ///|__
|///\ / `¨´ | / , 。z≦ ヽ
|/////\ | / / \
___
/| /⌒¨¨`ヽ、
|/| / ⌒ヽ、 \-....._
/| |/|__ -‐…/ \ \ `丶、
|/| |/|:::´ >-〜'"¨¨:::..、 、 \
/ |/| |/| (⌒) -=ミ_ `、 \ \
{ '∧ i'∧ ¨¨ヽ ヽヽ``〜、、 `、 \ \ 、 \ ・また「好色酒天童子」の一部では
|∨;{}}/ ,≫ァl.::| | | \ } ::. \ } :: 観音堂に籠もって、前を行き来する男に
_,,... -‐=ミ、_{Y ィ fiシ i|:| | | Τi ⅰ } } )/} / 恋を仕掛ける「吹雪」という女が
/: : : : : : : : :;二> ,彡||:| | | |人 ⅱ :;′ ′ ,/
. / : : r‐‐‐、: 、\ノ〉 丿||:| | | \ 从/ }/
;′ }: }}: }人- ´ !l:| |、 \ ::.__r〜)/⌒>⌒>‐..、__ ・「綱右衛門」という人物と恋に落ち
i i jノ }:ノ:: \__,,...||:| |, \ \___\</⌒)⌒ヽY⌒)⌒) 吹雪は証として小指を切って渡すが
| |__ r〜ァ_ |Υ ||:| | \ \__ ___`ヽ_-_`¨¨´ {___}⌒)⌒7
| / ``ー'⌒ヽ;∧ |/:, ||:| |ヽ ヽ()r‐'" /-_-_-_-_\ 乂( } ̄)
. ;′ { :.、 ∨| |/| ||:| | `ヽ) (_,/-_-_-_-_-_-_-\ 乂{ ̄¨) ・綱右衛門には以前からねんごろな芸者がおり
. | ;′ { \ 人从/,||:| | /-_-_-_-_-_-_ -‐マニ〉 {⌒)⌒) 怒った吹雪は綱右衛門の家に乗り込み
. {_;′ { } ∨///从ノ\ /-_-_-_-_-_-_/ Ⅴ `Y__)'´) 指を取り戻す
. {/ } }////}===={/_-_-_-_-_-_/ (_ ( }__)
{ }... -‐‐、 }////}===/-_-_-_-_-/ \ `、 __i | γ⌒)_)
{ / \ }////}== {_-_-_-_-_/ \}(r)__)=|_ 乂人_) ・これは茨木童子と渡辺綱の女体化パロ
{ / } \//人=人_-_-_-_/ __ ////////〕iト _(__ノ )
} / } ``〜、>〕h、_-〈 ////}//////////////〕iト′
;′ ∧ | r〜γ⌒k乂/_〈 / ̄¨゙ …‐- ..._/////\ ・うーん、さすがは百八星女体化の
{ ;′\ :: r〜ァノノ乂iγ⌒γ⌒〈 -‐… ゙⌒ヽヽ/// 「傾城水滸伝」を生んだ時代だぜ
{ `、 |、 γ⌒)ノ| |/|=_乂__ { } ,.... ∨´
{ ', r‐.、 | \ γ⌒) |>-‐……ァ`¨ / / /,
{ } _ ノ )| 丶f⌒)ノ/-_-_-/ ̄r〜ァ′>'' }__
{ }(_人,)| γ⌒)!-_-_-_/\r〜ァノ,.:'´ } 〉
{ } ノr‐..| 乂人)-_-_/\__(人_/ 〈
_} }乂_,..乂 (__{__)-_/ (_,/ ___ / / ̄ …-....._
-〜´ { }: : : : : : ヽ 乂)_,)〈__,... -‐r//⌒>\ / / \
} ,.... -- ...._ノ__>''" ̄: :ー‐ :´:r〜ァ /: :/ : : :/ } /``ー―― }
<_)⌒´: : : : ∨ニニニニニ\: : : : : : )〜ノ_: { ://: / { / /
ヽ=ニ: : : : }ニニニニニ} -‐…  ̄ -=彡: :/、 人 / /
ー-- -乂--__,... ゝ-‐…  ̄ -=ニ ‐' \ \ _,,.、丶´
` ー----========= '"´
スレでやってみたらどないでっか?
俄源氏とかもだけど、こういうのって元ネタが知られていたからこそパロが受け入れられたわけで
あー、そう言えばこの辺永井豪の酒天童子異聞で読んだなあw
こうして見ると女体化なんて日本ではとうに通った道なんだなぁ
, -―‐- ..、
/::/::::::::::::\::\
, ':::::/:::;>‐ 、:::::V:∧
. /::::::/{::/__ 、:::Ⅵハ
/::::::/:::{ ___` -∨}::/| ・日本でこれなら西洋でも
,イ:/::::|::/{ `¨¨ {:.`ー リ/:::| Fate以前に円卓女体化作品とか
/::/:::::::|/ ' /'i::::| あったかも、と軽く調べてみたら
///::::::::/迅 -_‐ 'i:i:i::::|
乂__(:://\::::::/::::{ー> /i:i:i:i|:::|
. `¨¨フ/ ̄ /:/\:∧三ニ‐¨´i:i|i:i:i//:| ・1985年に出た「Camelot 3000」というアメコミでは
. /:/ /::/\=}::∧ニ{ {ニ{i:i|//::∧ トリスタンが女性に生まれ変わっているらしい
. /:/ (/::{. `}::: ∧八 、 \::/:::::|:∧-― 、
{/ ___ 乂{ _.ノ、:::::∧ ) ( -―< ̄ニニニ∧_
. //  ̄ ̄ { r /:/ニ二三三三二ニ=- _ニニ∧,イ ・これは転生だから女体化パロとはまた別っぽいけど
〈 _ -‐乂__ノ三二ニ=- _ -=ニ二三三三|
∨_ -‐  ̄,ィ=ミ // ̄\ ̄\ -ニ二三ニ- __.人_
. } r‐、_ (_| / }// ̄\ \i:i:i\/ / -ニ二三三ニ=- _ヽ
. V∥  ̄}{ ./ ∨ } \i:i:i\ | -ニ二三三_∧
'∥ /.V .∧=- ._ ∨ / ヽ\i:i:i\ l | -ニ三∧
. /∥ /∧∨ ∧ \\/ 、、_,/ / \i:i:i\/\ _∨}_
_/:∥ -==ミ///∧.\_/. \_/ \/ニゝィ\i:i:} //\ /三ニ/乂
> ´: ノミー==彡)///∧_ 乂三三三 l /}//////\ニ/ / ̄\
.: .: .:〈/ ̄\ }////从ニ=- _ `ヽ '´ | |/{/ //////八/ Y /i:i:i:i:i:i:iヽ
.
何故人はTSを求めるのか…
人間誰しももしもの可能性ってだいたい好きだからな。女体化もそのひとつかと
むしろ男体化はあるのだろうか
それこそFGOにも出てるカイニスとか。
後は衛府の七人の千加太郎とかw
まあリボンの騎士のサファイアもそうだけど、両性具有が男になったりすることはあっても
純粋な女が男になるってパターンは酷く少ないなあ。
とりかへばや物語ってどのくらいで成立なんだっけ……?
平安時代じゃなかったか
原型は平安後期、1180年以前に成立と見られている
1180年って以仁王の挙兵の年やん
>>6514
そういや酒天童子の首が飛び回ったあたり、
酒天童子って正体著すと確か身長15Mのモビルスーツサイズで、
頭だけでも1mあったはずだから、兜を重ねたくらいじゃ噛みつき防ぐの無理なんじゃないかなあw
首だけって筋肉ズタズタだろうし噛む力無さそうではある
ルーカス「うるせえ俺の宇宙じゃあるんだよ」
そもそもファンタジーな存在の鬼に物理法則適応すんなや!
まあでも、物理法則を少しでも適応できないと収集つかなくなっちゃうんで、そこは流れでお願いしますよ
ここのスレにほんのチョッピリ関連する話なんですが、
アニ○タW○ki(仮)というフリーWikiを開いたら(一応一部伏字)
朱元璋のページが立ってて爆笑しそうになった
ひょっとして、ここの住人が誰か関わってるのでは・・・?とまず思いましたw
アニ○で朱元璋なんて出てくる作品あんの?
ポケモンとか?(ぉ
アニ○タW○kiは中国史関連のページが意外と充実してる
最近だと日本の各大学や鉄道駅の記事とかもアツい
あのwikiはタイトルに反してアニメ関係無い記事かつ、
wikipedia以上にマニアックな方向・記事量なやつが多い。
たとえば太公望のページだと、出土資料からは太公望の名前が確認出来ないが、
斉の祖として出土資料に出てくる「祖甲斉公」なる者と、
史記などの太公望の記述の類似性にまで言及した記事になってる。
なので作品作る時、ちょくちょく参考にしてたりします。
.
イッチが書き込んでるわけではないのか
マニアはどこにでもおるんやなぁ
しかしなぜそんなところで記事を……w
ウィキペディアは下手に詳しく記事を書き込もうとすると編集で消されるんだよ。
だからそうして編集で消された記事があちこちに避難してたりする。
ちなみに件のwikiには南朝陳の項目もあります
ネタ要素丸出しの割に要点は押さえていて参考になる
戦国前期の畿内関連もニコニコ百科が妙に充実してる
遊佐長教とか
南北朝なら王珍国(おうちんこく)に関する記事とかもあるな
思わぬ場所の思わぬ記事が力入ってたりするもんだ
ニコ百の八王の乱は良く出来てる
アニオタwiki、そういうことなら新選組絡みもないかなーと思って検索してみたら
三浦敬之助の記事があって吹いたwww
近藤さんはおろか、土方とかすらは創作キャラ系しか書いてないっぽいのに……
新選組モノは幼少期ピースメイカーで知ったせいか 新選組モノだと市村が本当に端役か、出番さえないのは驚いたなぁ
土方や山南の小姓ポジションの主人公って風光るやピースメイカーとかで見るけど、
何か共通のオマージュ元みたいなのってあるんだろうか
年少者の主人公を配置しやすい立ち位置だから偶然似通っただけかな?
_,,..-‐━━━━‐-=.._
,,,r''''´´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ` 丶
,r''´:::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ..:::::::::::::::::::::: ` 、
,,/:::::::,. ′ ::: /:〟::::/:::::::,′i i!:::::::::::::::::::::::::::::\
,/′:::: /::::::::::::./ :::〝/〟. イ::::i:i!::::i!:::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
,/:::::::::::,/ :::::::::: /.: ,.illr〟゙=,, .|::i!|:i!::::iト、::::::::::::::゙、:::::::::::∨
. ,::::::::::::::,::::::::::::::: i!y ゙ //¨''x,`.レ゙∥i::::i! ゙ 、 ::::::: ∨ :;〟:: 〟 ・FGO夏イベ
. ,′:::::::_,':::::::::::::: i!|{ ' ¨''ll.r. i!/ \ :: ,,〆゙::::::::::: Ⅶ ぐっさんが二人に増えたわけだが
φ:::::./,コ:::::::::::::::.,i { ト, 从、,,,,rァ,- = 彳 :: ∨::::::::: キ
. i::::::::| { | ::::::::::::: i ト `''=、,,,,_,,,,.' ,,'ヾ′ 〝''=,, ∨:: ∨:::::::::.:|
. |:::::: i | | ::::::::::::: i ` - ,,___ ,,, ' i! ,, ゙}i :::: '',::::::::::::| ・増えた理由について
i:::::::ゝ.イ:::::::::::::: | /`"し ヘ.  ̄ |{ \,, ,リⅤ:: i|:::::.|:::::| 「爆発した時になんかアレな感じで
キ:::::::::::| ::::::::::::: | /′ ⌒ーミ_,,、 ゝ,,  ̄彡'' ,Ⅳ: i|::::::|、::i| 増えたんじゃないですかねぇ……」
》、:::::::|::::::::::::::::|/′ ///='''i, `¨¨´ ,i| Ⅳ: i!:::::|. i| 「まあ、パイセンやしな……」
/::ヘ,,:::::| |l,:::::::::::| `///// ,i!′::i|:: i|、::i|
. |:::::::::::` i | i!:::::::::.i `/// ,ィ′::::::::::::i! i|
=彳:::::::::L ii|:::i!:::::::: [` x_ `/ ,,ィi j|::::::::::::: |、::i| ・と、考察班たちが雑に納得してるの
:::::::::::::::/ :::: i|:::::i!:::::: i|;`;;,,`== ,,___,,,,,,,,, -= 升::,'.i| ::::::::::;|| i| さすがぐっさん
::::::::::::::::::::::::::::,//》:::::::i|\;;;,,[≦];;;,,_/. レ' i!::::::::::::i!
:::::L:::::__::ン////〉,::::l|/////////ヽ. i!::::::::::::i!
:::/::::::::::|,_´///////〉::::|//////////ヽ i::::::::::::::|
,、 ,、
_l `゙゛‐-' `ヽ、. 、
-=≦"´ `ヽl\
/ ト、._
'"> ト'/
. / ,、r、 /
. \ __ __l.:::::::Y
/ /-、`v"::::\::l ・そして倍に増えたら倍だけ面白い
ム_ l l '::::::::::ヾl
彡 〉、 ::::ミミl
,rヘ<l, -‐,-‐'" u ::::::::l ・エミヤの前で「この偽物が!」と
/;;;;;;;;/::::::`ヽ、 u. l 自分同士でどつき合うのはやめてさしあげろ!!
/`゙゛<::::::::::::::::::::\_,,_____ノ
、 /::::::::::::::::::::::::::ヽ、
;;;|ヽ _/:::::::::::::::::::::::::::`i'"
;;;|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i _/ヽ
;;;|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l" ) r!
;;;|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|/\ /
;;;|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l":ヽ〉
;;;ヘ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;;|'"´
;;;;;ヘ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
アルクェイドとかも割と考察は投げられる系だけど真祖の特徴なのかしらw
ヾi{し':i:i:i:i{ }:i:i:i:iリ-、i/ / // __. \::::} し'//iハ
ヾ}{:i:i:i:乂ノ:i:i:i〈{ / / // /::::,、::::::\:::`''< ∨ / ,:ム\.
ヾ:i:i〈〈〈:i:i:i:i:}V / // ,,、イ::::彡ヘ::::::::\:::::\::ヽ ∨ |:i:i乂_ヽ
`守〉〉:i:i:i:i:{ | /,イ:::::::/::::::::::::∨::::::::`::、┛┗:\ l | |h、≫:i:i
`''<:i:i:{ | イ::::::::::::|0 ::::::∨::::::::::::┓┏:::::::ヽ' | ̄\::::
/::::::::::::::: |o ァ‐'^"}ハi:从ハ::::::::::::::::::::::l |:::::::::::ヽ ・そして恋愛脳から
o/,イ:::::::{:::::::l..::::j::/ ,,、 _,,、-=ァ::::::┛┗::}! |ヽ:::::::::: 殺生院の地雷原踏み抜くの
/ l:{/|::::/|::::::ヘ::゚:::::::::ノ笊n) ''":::V/┓┏/. l:::::',::::: 死ぬほど笑った
/ /l:{: :l:::| |:ト、i:i:',^ヽ::::::::: }′/イ:.:l. l::::::',:::::
<ゝ/ l{ : マ{: ヾ(:\《沙::::: /:l : l ',:::::}::::
/ // ゝ: :ヾ: : :/ヽヽ/::::: /::l: : :l ハ:/::::: ・おい馬鹿やめろ
/ /./ : : : : : ,イ/ } ハ`丶 , ,:::::l : : :l / 寸, アンデルセン×キアラは概念として存在するし
/ / / ′ : : : ,イ// / ,': :ハ _,,、ャ''´ {:::::l : : : l /. 菌糸類も大好きだが
/ / / ,' : :,イ/// /: :l: :l:::/¨`Y 从l: : : : :.∨
. /. ,ィ ,' ///// / /: :|:/: :l l、 }l: : : : :./
/ / / l ///// `l ‐、-:': :.人 }ヘ__,,、< l: : : : / ,、<:: ・雑語りアンデルセン×キアラは
. / // // | / //// .}_ノ: : ./::ァ…ァ::::::/::/:l.: : :./ ,ィ///|::::: 殺生院にとって解釈違いなのだ!
/ // // /| ,'///// :} ,,、-、、∨ /::::,イ:::/::| : : ,: ,イ/////,|::::
^''〜、,,./ ,,、、イ::ハ {///// :} / /:::/:::::::{ 八 : |////////|::::
.
じゃあデミヤ×キアラで(適当)
でも、あと2-3枚ほど手札使ってひっくり返してきそうなキアラさんがあの程度で済んだの、デルセンの原稿を後で受け取るためですよね…
しかも普通に進めると対キアラで切り札になるのが恋愛脳夫婦の宝具だし
特殊演出はいるとケーキカットで吹っ飛ばされて負ける辺り
今回のキアラさんなんか酷い
アビーちゃんの罵倒の一句「つれなのふりや」
高三隆達なんてアメリカの英霊が知ってるわけないから、
どう考えてもお栄さんから教えてもらったんだろうなーと思うと、エモエモw
アンデルセンに敏腕編集者を付けなきゃ(使命感)
しかし、キアラに目を付けられた真黒幕が凄い煤けてるの流石魔性菩薩。
なお、交換所で無事死亡
編集が務まる英霊……宗矩あたりかなあ
英霊になるような知名度のある編集者か
…キバヤシやマシリト?ww
壁村耐三とか阿久津邦彦とか…
集合体として「手塚番」の編集者たち
今回、アンデルセンが滝沢馬琴の名を口にしていたが、
馬琴の息子の嫁で、馬琴が失明した晩年、
口述筆記をするなど八犬伝執筆に携わった土岐村路とかどうよ。
編集者とはまた違うが、貞女として讃えられたりもしてるんで英霊として出せそう。
.
それなら、蔦屋重三郎というビッグネームもいる
キン肉マン世界の兵馬俑にも面白起源説があるのかとワクワクしてたのに、
何も無しでしょんぼりしてる。
.
なんで四人が唐突に出てきたのかとかも絡めて語ってくれるとすごく嬉しいのだがw
何で兵馬俑の中に潜んでたんだ…
兵馬俑の中から飛び出してくるというドッキリ登場、
出てきたのがまさかのあいつらで「ゲーーーーーッ!?」となったうえ、
案の定なオチの流れに気を取られて気づくの遅れたが。
レオパルドンがいねえじゃん。
.
次回別個に登場して時間稼ぐとかするのかなあ。>レオパルドン
さすが別格のかませだけあって待遇も別格だ。
ゆで曰く実力的にはマンモスといい勝負できるらしいので逆にゴング前に奇襲して片付けられたそうな。
つまり実力的には剛力チームのNo.2ということなんだろう。
軽々と通常技で殺していくあたりは摩雲天戦のあやつに通じる怖さがあった
レオパルドン瞬殺できないと神でもマンモスマン以下とかいきなりハードル上げられてて草
ベンチマン倒すのに9コマかかってる時点で(マンモスは4コマで瞬殺)ランペイジマンは既にマンモス以下の強さな気が
つ、つまり三人がやられた次回にレオパルドンが登場して超神ランペイジマンと激闘を繰り広げるのか!?
今週のセンゴクは最後の会話でさえ兄と弟ではなく主君と部下としてしか秀長と会話できなかった秀吉の哀愁が良かった
天下人なのに名もないその辺の兄弟が出来るようなことも出来ないとかそりゃ俺は何をやってるんだという感傷も湧くわな
そのへんは同時に秀吉の出身階層の低さを表しているのかなと
武家でもそれなりの家なら兄弟が主従になるの当然だし
たとえば信長や家康がそういうことに気にかけることはないだろう
秀忠と江が分かってなくて家康が教育した話が残ってるな
やっぱ初期のボロ小屋で女抱いて小一郎や小六どんにフォロー頼んだり
ゴンベ連れて半兵衛に会いに行ってた頃が一番幸せだったんじゃ…
成り上がりによくある話ではあるなあ・・・
半兵衛の最期で人の中にいて笑ってる藤吉郎は明らかに今の秀吉より楽しそうで幸せそうなのが今読むと泣けるものがある
イッチの楚漢戦争で呂ほむが昔の日記見つけた話にも通じる無常感を感じた
信長の弟はそれなりに有名なやつ多いけど家康の弟って誰それレベルだよな
家康の場合
異父弟だからなぁ
>>6577
そういや秀忠って本来は将軍職を継ぐ立場じゃなかったっけ
>>6583
どーだろ? 信康死んだ年に生まれたのが秀忠だし。
次男の秀康は母の身分が低かったから早々に外に出されたし、事実上の嫡男ではあったんじゃないの?
それでそうした教育してないとしたら、そりゃ家康が悪い。
教育したけどわかってなかったパターンかもしれないがw
信康が死亡したのはかなり前だし、秀忠のかーちゃんは三河の豪族じゃ確かな血統だから
庶子じゃない嫡男という意味では秀忠がまあ正当
家康が生きてる間だと、まだ長子相続がそこまで絶対ではなかったからね。秀忠自身が年長の秀康を差し置いて将軍になってるし
家光は嫡子で障害もないでも、後継から外す正統性もないんだけど
関ヶ原に参戦していた四男が長生きしていたらまだわからんかったような?
天下人の母親が田舎土豪というのは…三傑全員そうか
猿は勿論、ノッブも家康も、田舎土豪かそれに毛が生えたレベルの家だしな。
守護代家老は一応土豪ではないのでは?
じゃあ名門といえるレベルっていったらどこの家になるんだって気もするが
>>6587
身分、地位、立場が違いすぎて秀忠によほどの過失と家臣団の大部分が反対に回るとかないと無理だと思う
関ケ原以前の段階で秀忠は豊臣姓、羽柴名字、権中納言、江戸における家康本領の全権代理
豊臣公儀から正式な跡継ぎ認定されているからね
関、水野、土田、全員土豪では…?
>>6587
それは割と簡単で、殿上人以上の公卿、守護職もしくは守護代、神宮などの格式ある寺社などだな。
要は血統書付き
秀忠はそもそも豊臣と縁戚だったわな、へうげじゃ秀頼中心の政治をするのに秀忠おろして忠輝を将軍にするってあったけど
忠輝なんかそれこそ何の縁もなし
>>6591 やった、すまぬ・・・すまぬ・・・
母方じゃ秀頼の義理の叔父にあたる上に、嫁の関係上では義父にもなるからねえ・・・秀忠
むしろ忠輝なんて伊達政宗の縁者だから、もしかしたら秀頼の側近候補になってたかもしれない伊達秀宗(宇和島藩初代)経由のコネクションしか無いような・・・?
大久保長安が忠輝の家老だったからまあそういう強引な結びつけっぽい
巴御前様の水着姿があまりに破廉恥すぎる
源平時代はこんなハイレグがゆるされていたというのか!
VR新陰流というトンチキなようでガチだったネタ
平安時代なら泳ぐ時は褌か全裸じゃない?
毎ターン星出ししつつ、スター大量獲得はえげつないw
アーツに星集めるのが新陰流だねw
・・・でもなんか十兵衛はバスター系な気がするw
>>6599
キサマのもつ疑問は、既に我々が3年前に通過した場所だッッッ<水着頼光&水着義経
式部の水着、これを子持ちの未亡人が着ていると思うと捗る
ダーク・ラン、光り輝きすぎて目を焼いた結果失明したみたいな有様なんだけど、なぁにこれぇ!?
ダーク・ランの二戦目、水着パイセンに特攻礼装つけてかつバスタークリティカル入ると、
相性不利なくせに一撃でぶっ倒せて爆笑してる。
パイセン! 照れ隠しですねパイセン!
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FGOノッブがオダサーの姫だ姫だと言われてたら、パイセンも立派にぐびサーの姫じゃねーか!
ところで除福、FGOでは珍しく「実際は女性だったのになぜ記録では男になったか」に、言及があったが、
男でも女でも無くなった趙高が記録を書き換えた主犯だったりすると、色々と捗りますねえ。
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そんな宮廷ばっかりかw
たしかにFGOの始皇帝なら、たとえ女性でも「いける!」と思ったら重用するよな、と納得するw
FGO朕がそういう重用方針だと確定したことから、
「ドキッ☆女だらけの秦帝国!(宦官もいるよ)」が合法的に妄想出来るようになりましたねえ。
ママー、僕は李斯(♀)×韓非子(♀)がほしいー。
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ロウアイ(♀)というパワーワード
車輪を回せる逸物とは一体……
叶わぬ天才に嫉妬同時にあこがれ続けて……
今ならこれ、お兄ちゃんと縁壱で説明できるな
李斯と韓非、骨子だけ抜き出せば、
口下手などの理由でパッとしない日陰者だが実は才に満ち溢れたAと、
Aと若かりし日に机を並べ、今は華やかな道を歩んでいるが自分の才がAに及ばないと知っているBという、
王道オブ王道な関係性である。
BがAを害するところも、Bが最終的に破滅するところも含めて、完璧すぎやせんかね。
.
女の宦官はけっこうエグいな
♀ロウアイはその昔楚漢モデルのエロ漫画にいたな
車輪を回せる立派な乳首だった
趙高は胡亥に法家の家庭教師やってて、
胡亥が李斯を牢獄にぶち込む際、韓非子の一節とよく似た発言してることから、
二人がテキストとして韓非子を使ってた可能性は高いわけで。
Aを破滅させたBがAの著作によって己も破滅する!
やっべ、滾る。
.
歴史モノで最初にみたのは、鄭問先生の東周英雄伝の孫ピン&ホウトウの話だったな
ホウケンじゃね
おう間違えました
墨子とか創作色々やりやすそうな集団いるけど実際創作にでること少ないな
>>6621
墨攻の印象が強いなあ。最初に見たのは漫画の方で小説はあとから読んだ。
水着巴の第三再臨がやばい(白目
ぐだサーで人間関係固定気味だった沖田さんが、JK御前やなぎこさんとも楽しくパリピ(?)やってて一安心
なぎ子さんの真性陽キャ力が強すぎるし
あれは確かに式部さんが憧れるが厭う理由もわかる
イッチ好きそう
say show now go on!
元ネタとは別の意味でキャラの全てをあらわしてる…
声の印象が強すぎてダンベルがちらつく
でもちゃんマスは言われててキツい
「法家の信奉者はだいたいわが身を滅ぼす」説好き。
たんに少数派だから目立ってるだけな気がする
法家というのは即ちルールを作って他人を嵌める存在な訳だから
しっぺ返しが来るのはインガオホーなんだよなぁ…爆散!
儒家のほうが歴史が深い印象
近代における立憲民主主義の根幹は、憲法によって国家による法の濫用に制限を加え
法家思想の極みである専制主義、共産主義、国家社会主義との決別から来てる訳で
法家の法治主義と近代欧州の法治主義って漫画とかじゃごっちゃにされること多いような
う〜ん
法家=法治主義じゃないのにね
法家の皆さんは国の最高権力者が三権を掌握すべしと説いてる訳だから
>>6527-6528
亀反応だが女→男になる一番有名であろう作品は
今なら入れ替え物の「君の名は。」になると思われる。
ギリシャ神話に出てくる「盲目の預言者テイレシアス」は
TS者ともされてるため、TS物の歴史は短く見ても2500年ある理屈。
>>6635
それは儒とか他も同じじゃない?
三権分立とか司法の独立とか近代の産物が無いの当然やし
三権分立もモンテスキューが提唱したころは別に共和政治のためじゃなくって、国王の下でたった一人の大臣に権力が集中しないようにするもので、国王に権力が集中してはいけないとは言って無いような
まあ、モンテスキューの場合は、君主制国家が最高という前提と結論で、ロジックを組み立ててたような節はあるが・・・
法家は儒教派生だからそりゃ支配者のための教義だよ
トップが下を支配するために法と術を駆使するための方法を説いたものだし
欧州の思想と強いて似ていると言えるのはマキャベリズムだ
>>6638
そうだったのか初めて知った、三権分立って国が暴走しないための共和制の共通事項だと
>>6640
鵜呑みにしちゃいけませんよ。ちゃんと自分で「法の精神」を読了してください。「なんじゃ、こりゃあ〜三軒茶屋!」ということが、これでもかと書かれてますから
公務員試験の勉強とかじゃ単語しか学習しないからなー
虞っちゃんパイセンが雑なアンデルセン×キアラを始めて色々台無しだと思ったら
エピローグで「これが本物のアンデルセン×キアラですよ」ってくらいの本物を見せられて
何とも言えない感情になってる。絆礼装もうあの本でええやん…
高校までの歴史の授業だと歴史に対する知識はどうしてもね
というかどの年代や地域も詳しくやるには時間がなさすぎるというか無理すぎる
高校までの歴史の授業って事実の羅列の暗記だけで、系統建てて説明するのすら珍しいからねえ
でも通史と人物の名前を頭に入れないと歴史の流れに入っていけない
教科書読むぐらいだったら、
漫画日本の歴史読んだ方が百倍歴史を覚えやすいと思います(マジレス)
ぶっちゃけ学校の歴史の授業って受験のためというのが存在意義の大半で、
ああいう授業や教科書で本当に歴史を学んでると言えるのか、という疑問は尽きない。
(個々の制度や事件について知る・学ぶという観点では意味があると思うが)
.
漫画日本の歴史読んでたから歴史のテストいつも100点だったわ。実際おすすめ
授業の存在価値って一体……でも本当にそう思う
偶々歴史が好きという趣味が出来たからっていうのもあると思うけど、漫画の方が記憶に残る
日本史も世界史も、好きな本を読んでるだけで満点取れるイージーモードだったなあ
実際自分の通ってた塾の先生自作のテキストは漫画日本の歴史が多数引用されてて
すごく解りやすかった 当時は割と著作権おおらかだったんだなって…
へうげものを読んでから、応仁の乱〜江戸幕府成立あたりの教科書の記述を読むとスルッと入ってくるな
どれ読むかは吟味しないといかんけどな
たとえば横山光輝氏の平家物語は
「木曾義仲」に「きそのよしなか」とやっちゃいけないルビを振ってる
コレがどう間違ってるのかこのスレの住民ならわかるだろうけど
わかってない子供がコレ覚えたら恥かくぜ
よう知らんから詳しく
木曾義仲の話をする機会なんて普通ねーよw
FGO剣豪コミカライズの義仲はえらく爽やかなイケメンだったなあ
武張った男臭い偉丈夫に描かれることが多いイメージだったけど、源平盛衰記的にはFGOの方が正しいのか?
色白のイケメンだけど田舎臭い(意訳)だっけ
>>6654
>>6654
だって木曽は通称であって氏じゃないでしょ
氏だったらのが付くでしょ
まあ子供はこんな話をしないだろうけど
人名や地名の通称、俗称、略称禁止にされると現代でもいろいろ困ると言うか
地名と人名の間に「の」をつけるのは名乗りとしては普通じゃないかなあ…
教科書が複雑なの、そりゃ事前に検査(穏当な表現)受けて問題ないように判定されてるからだし
横山作品で名前の読み方だと、夏侯惇を「かこうじゅん」とルビふってるが、
惇の音読みは「じゅん」と「とん」の二種類あるから、
べつに「かこうじゅん」でも間違いじゃないんだろうか?
.
明らかに顔が変わっているのも間違いではないかもしれない
描いてる最中中国との国交無かったから間違えててもしゃあなしかも知れん
じゅん
は呉音だから違和感が凄い
どっちにしろ中国語の発音とは全然違うから
50歩100歩なのはわかるけども
とよとみのひでよし とすべきなのに一般は とよとみひでよし
な時点でおかしいから
氏姓の混同は司馬遼太郎の時点で間違ってるしその影響を受けた世代以降はいわずもがな
だって明治で全部統合しちゃったもの
現代において姓と氏と名字の違いなんていちいち気にしているの
歴史(近世まで)関係の人以外にない
小宇根俊興放火殺人連続放火殺人有名人がコナミスポーツクラブを放火するって書いてたぞ!!!!
小宇根俊興放火殺人連続放火殺人有名人がコナミスポーツクラブを放火するって書いてたぞ!!!!
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>>6664
そういやなんで教科書レベルでも「の」を抜かすんだろうな
豊臣は秀吉存命中は源平藤橘と同ランクの氏だったからね
氏姓の苗字の違いとかもっと教えなきゃいけないのに
マジレスすると氏姓の違いとか指導要綱に入ってないからね
指導要綱に入ってないもんを学校で教える余裕などないのです
まあ正直この辺の時代じっくりやるよりはもっと近代現代に時間割いた方が学生の為になりそう
>>6670
その指導要綱に入ってないことを言ってるんだよ
日本の歴史人物の改名の多さとかを理解する上での土台なんだから
時間考えれば削る対象になるのはしゃあねえかなあ
教師の雑談小ネタレベルではある
>>6672
んなもん歴史マニア以外が覚えてなんになるのって話よ
大雑把な事件の時系列覚えさせるだけでも手一杯です
で、結局歴史は興味ない奴には苦痛な暗記科目のままなのが
現実か
>>6672
そういうのは研究者を志す人、特に興味がある人だけが覚えればいいことだと思う
細かいことまでやらせようとすると歴史嫌いが増えるだけ
勘違いしてるぞ
氏姓と苗字の違いなんぞ説明したところで苦痛な暗記科目が増えるだけだぞ
教科書を読んでれば自然に覚えてしまうレベルの内容では?
正直趣味で歴史をがっつり学ぶ人以外には豆知識の域を出ないっていうか…
これに尺を裂く理由が見当たらない
愚者は経験だけ賢者は歴史からも学ぶといいましてな、こうだからああなった云々頭に入れておいても損はないと思う
それ実際はかなり途中省略されてニュアンス違うってな
歴史に学ぶ云々
なんか正しくは「愚者だけが自分の経験から学ぶと信じている 私は最初から自分が失敗するのが嫌だから他人の経験から学ぶことにしている」らしい
歴史云々大仰な話じゃなくて「隠し要素一周目で取り逃がしたくないから攻略本見ながらプレイするわ」な感じよな
氏姓の違いとか正直いって脚注レベルの話で、そういのを知るのが楽しいって人種は
授業でいちいち教えなくも手自分で勝手に副読本の資料集とか読んで知る
そうでない人間からしたら試験にでるかどうかも判らん無意味な知識を押し付けられて
憶える内容を増やされるだけ
興味の対象は人によって異なるってだけの話だ
俺らが数学とか科学物理とかでやること覚えること増やされて嬉しかったか?
俺は数学や化学楽しかったよ、文恵だったけど
文系の間違いだったわ、三国志変換ツール入れてから変な変換が増えた
文恵…袁家配下の方かな
よく考えたら基礎からきちんと系統立てて教える教科なんて
高校くらいまでは算数→数学しかないな
理科でも物理や化学は割と基礎から教えるけど生物や地学
なんかは「結果」だけ教えてるような
俺の小学校は郷土史を5年までやっていて6年から歴史を学んでいたような、まあ京都近郊ゆえ学びやすかったような
実際遠足とかは古墳巡りとかだったし
普通に氏姓の違いは高校日本史でやるでしょ。うじとかばね。ロクに日本史の教科書もさらってないのに文部科学省を馬鹿にすること自体がおかしい
小泉改革(遠山プラン)によって研究職にまで競争原理・成果主義が持ち込まれたから
日本史研究はこれからずっと永遠に冷や飯食いだと教授が嘆いてたな
高校日本史は必修じゃねえから
選択教科だしみんな受験に有利(比較的点を取りやすい)な地理か世界史を選択したがるからねえ
そもそも、世界史は必修じゃなかったか?
それで以前問題が起きたような
正直なところ、日本史の学閥や学説争いを見てると冷や飯ならまだマシじゃねえかなと思ってる。
それに、足りない分は自分たちで稼ぐ(寄付や補助獲得含む)っていうのがトレンドだしなあ
インパクトファクター0みたいな
まるで通用してない分野だしな
歴史上の人物が歴史を学んでいたりするけど実際は殆どが史実というよりは作られた教訓を学んでいる感じだな
そりゃかつての歴史叙述ってのはプロパガンダか訓話として自説の補強に使うためのものだもの
まあ今でも潜んでいたりするが
格言なんてたいがい伝言ゲームかプロパガンダの産物だからね
玉砕前の今わの際の言葉とか誰が聞いていたの?とかあるよね…
ただそうだとすると歴史を勉強していた偉人達も実際は間違った歴史観を勉強していたのにそれで結果をだしていたんだよな
劉邦を参考にしていた人たちもどれだけの人が史実のまるで義理のない劉邦を参考にしていたんだろう
歴史に学ぶとか言って
昔の連中は歴史の真実と思い込んで嘘を信じてたんだ
でも俺たちはちゃんと歴史の真実を知ってるんだ
ってこいつら歴史に全く学んでなくて草なんだ
上でも出てるけど”歴史に学ぶ”自体が誇張だからね
他人の経験から学ぶが正解
過去の経験やそう伝えられてる事を判断材料にするだけだから
その真実がどうとか、実は全然違う解釈だとかクソ程どうでも良い事を忘れてはならない
ぶっちゃけ前提条件が大きく異なる何十年も何百年も前の事例から虎の巻見いだすよりも直近の事例を参照する方がよっぽど意義ある気がする
ノッブ、秀吉、武田氏、北条氏を見て学んで、頼朝関連の文献を読んで学べば250年の泰平を成せるって、ヤッスが言ってた
>>6705
足利「ウチは?」
大昔のことでも陳余と張耳の故事は結構役に立つような、韓信と劉邦もね
歴史を振り返ると鬱るような故事が多すぎる
現代日本に生まれてきた自分の何と幸せな事か
>>6706
反面教師だな
同じようなことやるなら先人の勝ちパターン負けパターン研究しようね
出来る事ならそれらは何故かまで掘り下げようねって位の金言やかんね
歴史研究者最強系の話ではない
>>6705
貞観政要もヤッスの愛読書に入れよう。
毛利元就の家臣が13歳から三年間、寺で教育を受けて読んだ本は
一年目に般若心経、観音経、庭訓往来、童子教、実語教、御成敗式目
二年目に四書五経、和漢朗詠集、六韜、三略
三年目に古今和歌集、万葉集、伊勢物語、源氏物語
だって
1年目が一番難しそう
>>6710
勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなしってノムさんが言っていたけど
やきうに限らず歴史にも言えることだぜ
>>6714
歴史ってつまる所「先人の失敗例集」だからねー。
趣味じゃなくて歴史を学ぶなら、それ以外に意義はない。
それ以外に意義はないとか断言はあかんと思う
一年目 暗記
二年目 教養
三年目 応用
って感じかな
3年目がマジで退屈そう
歴史を学ぶのは楽しいけど歴史を学ぶ意義とか考えだすと色々難しい
研究者の人たちの歴史研究とは別の話で
3年目は、平家物語とか太平記じゃないのか
箇条書きマジックじゃないけど、同じ条件なのに成功した例と失敗して例の両方とも出てくることはあるんだろうし。同じことやっているのに分岐するとか、ゲームのフラグ管理みたいな感じになっちゃうけど
>>6718
三年目は、これをもとに和歌・連歌の習作に取り組むのだ
中〜上流武家階層や寺社・公家との交流を持つための前提スキルを身に着けるわけですな
>>6714
せやね、ちな豆やけどノムさんの座右の銘として有名なそのフレーズがノムさんオリジナルと思ってる人結構おるんやけど
そも格言として残されたのは江戸時代の松浦静山という肥前の殿様(の正確にはご隠居)なんやで
>>6722
そうだったのか、まあよく考えれば深い言葉ゆえ歴史の格言でもあるか
うお、肥前松浦氏って海賊上がりから華族になったのか…水軍の中では超勝ち組じゃん…
野球やサッカーの名監督を見れば過去の教訓と新しいやり方を上手く融合させ
てるよね どっちかに偏りすぎてるのは大抵上手くいかない
そして勢いだけでとことんいっちゃうことも実際ある
V9川上巨人→森・広岡の黄金時代西武→落合中日・現在のソフトバンクとかいう常勝チームの系譜やね
家康は今川で教育を受けてるから、当時の大名の中では上位の教養の持ち主じゃねえかな。
近畿を抑えてたノッブだけじゃなくて、意外と公家衆とも交流あったみたいなんだよな
芸術面はからっきしだったからその手の話題とコネ作りには苦労したんだっけ
権現様
当時文化的に最先端の地域だった駿河で少年時代過ごしながら
数寄や俳句みたいな美術・文系の方向には興味向かなかったみたいだから余程肌に合わなかったんだろう
>>6728
そういう意味じゃ今川氏真ボッちゃまは、良いパイプ役だったのかね?
突然ですが、一年ぶりのダイマの時間でござる。
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昭和初期までの日本において
「警察」とは「内務省警察」の事を指した。
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{三三三}
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______[警]_[察]_[署]_[だ]_|_[よ]_____
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|| ̄| ̄| | ̄| ̄| .|: : : : : : : :|. | ̄| ̄| | ̄| ̄||
||_|_| |_|_| .|: : : : : : : :| ロ |_|_| |_|_||
| |: : : : : : : :| |
| |: : : ☆.: : .:| |
|| ̄| ̄| | ̄| ̄| {三三三三三} | ̄| ̄| | ̄| ̄| .|――┐
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だが第二次大戦終結後、
GHQはこれを解体。
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r ´ :{x==x} `丶
| |: : : :| |
ハ  ̄ ハ
{: }_ _{: :}
V<二ニ>─<ニ二>V 内務省警察は非民主的勢力の拠点だ!
{ }
l\ /|
l }ト、 ____ ,/{ :| よって新たな警察法に基づき
___八 /\ハ ̄ ̄ハ/∨ 「自治体警察」と「国家地方警察」の
__ //: : : : \\/:{二二}\/} 二本立て体制にする
_∠二二二二`丶 : : : : \ー……─==彡
/: : : : : : : : : :/ ̄〉: : \ : : /∟{二\: : : /ト、__ _
, : : : : : : : : : : :./: : /: : : : : : :く : :{: : : : :\\:{ {:{\\ノ:}\
. ,: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :x==ミ}´ ̄ ̄ Cト\\ヽ:/\\: : :\
|: : : : : : : : : : : : / ̄ ̄{: :{{: :(_) }\: : : : : : : :`丶:\__) /\: : }
∟ ____/: : : : :人:.乂__ノニニ}: : : : : : : : : : : \: : /: : : :∨}
{_____/: : :.\: /:「 ̄: : : : : : : : \: : : : :/´ ̄ `ヽ
/: : :/ `丶: // ̄| ̄ ̄ :`丶: : : : : \: :{: :/Y  ̄ Y:}
. /: : : :\ }/ ‐| ̄「ニ=-: :\: : : : :ヽ|: | :| }:|
. /\ : : : /  ̄`丶/{ ‐/: :/: : : : : : : : `\.: : :.:|: | :| |:|
/: : : }: : / / : \/: :/ニヘ: : : : : : : : :\: :|: l:人____,ノ:|
【 GHQの偉い人 】
.
_____
..<∧ ̄\:::::::::::::::〈⌒ヽ
∠:::::::::ヽヽ ヽ:::::::::::::.、 ∧
/:::::::\::::::| | }::::::::::::::} ∧
.::::::::::::::::\j/  ̄ ̄ ∧
|::::::::::::::::/ 「自治体警察」は米国式で
|::::::::::/ } 人口五千人以上の市町村で運営される
∨::;::{{- ──〔二二 〕==〔二二〕イ
V:::::}\ _ /
. 乂丿::::\` |/ 費用なども地方公共団体持ち
}ト:::::::::∧ \ ′
}|∧::::′}ト } {
/:≧:\::::}|/⌒∨  ̄ ̄`V、 その費用の捻出が無理な零細市町村は
/:\){:::::::\≧s..」 ___}:i} 「国家地方警察」を置く
_/{:::::/;\:::::::个x}i:i:{:::::::::::::::::}/
::::::::::::\}{:::::::>:/:(:i:i:i:i:i:ー―=彳ー―――zx
::::::::::::::::::>::(::::::}:/:i:i/{:i:i:i:i:i:i:i:{::jトh´::::::::::::ノ:i:i:i≧ー―:..、____
:::::::::::/::::::::::::::<i:i:i{::「:i:i:i:i:i:i:/厂ノ/::::::::/:i:i:i/:::::::::::::::::::::\::::::::::::::::::::\
:/: ̄::::::::::::::::::::::::::::: ̄ ̄ ̄}::/:::/:::::::::{:i:i:i:i/:::::::::::::::::::::::::::::}ト::::::::::::::::::::::}
/::::::::/ ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::/:::_-={
〈:::::::::::/ \:::::::::::::::::/ ̄廴__ソ
>─── 、 ‘,::::_.イ
/:::::::::::::::::::::::::|_/ ̄
/::::,イ ̄ ̄ ̄`ヽ_
|:::::|::厂 |─‐{ ̄ |::}
/ ̄| | .!___} .!´
. //:::| | | 国の威光をひけらかす横柄な
// :::::_| 「二>─<二.′ 「オイコラ警官」の時代は終わりだ!
. //::::::/∧L_ |:}‘,
. /⌒У:〈::∧ノ ___ ∧!::‘,
/:廴ノ|:::::::ヾ∧____/::∧:::ハ これからは「民主警察」を目指そう!
. ム=-::::! ̄ \/:::::::::::::::\::::}:::::|
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. |:::|/ ̄ ̄ ̄ `ヽ::{_}/ ::::::::::: |
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こうして日本の警察は、
1947年〜1954年の間、
二つの組織に別れることとなった。
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{三三三} {三三三}
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______[自]_[治]_[警]_[だ]_|_[よ]_____ ________[国]_[警]_[だ]_|_[よ]_____
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実施された市町村の中でも、
大阪は率先して改革を行う。
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三| l工工工工工l l工工工工工l l工工工工工l l工工工工工l l工工工工工l |―_| || ロ
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┃
組織変更だけでなく、
民衆の声を吸い上げる窓口や、
最新設備を導入。
┃
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┃
民衆に寄り添う「民主警察」の、
モデルケースとなるはずだった。
┃
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くー―- `丶、
ノニニニミ _rノ
〈: : : : :/`',ニ\)
〉;:;:;ノV ‘〈
_,∠二丶 l r┘
_/ `\_
/l /´ ヽ_
「 |ー―――――l |
// ̄ ̄ ̄ ゙̄ヽ ヽ.L_ \
〈 ::| l ̄ ̄|l | | /〈入 }
二ヽ-| l__|l | | '二二`'ー‐'二二二l二二二
| | ヽ _| |_| |___,ノ 〈 _______| |
―| | /:| | | |三三r‐n}__ | |
| | l-| | | |ーr‐:| ||::::::::::::::::`ヽ. | |
―| | |:l| |_| |:::::l :::| ||::::::::::::::_:::::::} | |
|/¨ ゙̄| | | | ̄ ̄乂」 ̄i〒´:::::::/ | |
.
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| │
| …………ところが、実態はどうだい .│
| │
\_____________________/
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-―━━━―-
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|:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:|
|:i:i:i/ ̄ ̄ ○  ̄ ̄\:i:i:|
∨二ニ=--------=ニ二∨
__r':T^<:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i>'⌒l/Y
/:::::|〈j| ( ・`iΤ¨¨'i ・ ) lj〉|::ト、 「オイコラ警官」と代わりばえしない
. /:::::::::人_| ー‐'〈___.. ー‐" |_人}_人 暴力警官と
{__:::::::::::; ` ´ ..,:::://〈
人_::::::::\::八 , ------ 、 /:::::/::::|l:::\
/::|::::|:::::::::::::\::\ /::/::::::::ノ∨l::::\ 癒着の温床じゃないか……
/::::::人:::``〜、、:::\:::≧=--=≦::/::::: .'´ / | ::::::::\
. /:::::::::::\::``〜、、:``〜、、:::::::::::{:/::::::::::::::::/ 八::::::::::::/,
___/::::::::::::::::::::::Y::::∨ ∧:: ̄ ̄ ̄ ̄{Ο ̄ ̄ ̄:/ o /::::::::::::::/::::〉
/:::::::::::-、::::::::\:::::::::|:::::::∨ ∧ ::::::::::::::::: |:::::::::::::::::: / ,/::::::::::::::/:: /
|::/::::/⌒\::::l:::::: |:::::::: ∨ ∧:::::::::::::::: |:::::::::::::::::/ o/::::::::::::::/:: ∧
|:::::/:::::::::::::::: \::::: |::::::::::: ∨/∧:::::::::::::::!::::::::::::::/\,/::::::::::::::::::: /::∧
|:::::::::::::::::::::::::::::::::``〜;、、 ::::_∨/∧::::::::::::|::Ο::::/ o/::::::::::::::::::::::::::/::∧
. 八::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ ̄`丶、>、 \:::::|::::::: / ,/::::::::::::::::::::::::::::::::/::∧
\::::::::::::::::::::::::::/ - 、 〉::\ \!:::: / ,/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/::∧
┏ ┓
┃ 大阪市警視庁の若手刑事 ┃
┃ ┃
┃ 新城 洋 .┃
┗ ┛
.
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
敗戦以来、街中にいる浮浪者たちに
容赦なく暴力をふるう警官。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
\ヽ人_从人__从_人__从_从人__从_人__从_从人_人/
≧ <
≧ てめぇらルンペンは汚いんだよ!! ≦
≧ ≦
/Y⌒YWW⌒W⌒Y⌒WW⌒W⌒Y⌒W⌒Y⌒WW⌒Y\
ノ 7 ( 」 ―┐ll ( < _|_ (
: / > ) ―┘ て _、, ゚ 。 } ノ 」 Z,
: ‐┐ll ( ,, 、Z ー { _哲j_ ノ ─ァ /
┃ ノヽ \L<,f ) 二.、 ( / ;lーl ` ) /ヽ {
・ っ /´ / )∠_ っ 「 C 」| | l Z っ (
( l / ,イ /.‐y-、 /⌒/~ ̄`-ヘイフ 'ァ-;__r⌒
⌒Y⌒Y´ ̄` | | | { ′_/ /  ̄ l |
L└ミ ト、 从 \ / l l __ __
l | `ヽ \ ノ⌒⌒\ て 〉 〉 | |_[][]┌‐'└┐ oo, 、
/ / \/`つ 人 Vヽ └' | ┌┘  ̄|_「Ll </
/_/ /f ヨ Eヽ〈 ー'^┘  ̄
〈_ノ l'_/盂ハ_ソ
\ヽ人_从人__从_人__从_从人__从_人__从_从人_人/
≧ <
≧ 触りたくねえから蹴り転がしちまえ!! ≦
≧ ≦
/Y⌒YWW⌒W⌒Y⌒WW⌒W⌒Y⌒W⌒Y⌒WW⌒Y\
.
┏━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
ヤクの売人と繋がる警官と、
さらにその上前を跳ねる警官。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━┛
,イjfk-`ヽ
/: : : ゚: : : : :.\
/ : :,:-:‐o:‐:-:、:_: :)
゙'廴<ニ_ _ニ彡ヾ'´ 市民からの投書箱に
r!-ェy¨,tz=' })} 警官と売人の繋がりのタレコミがあったぁ?
゙t: l, }'
入 ー==' /lミト、_
_,=r': .トヽ__//|: ∧ミヽ よし、一言だけ釘刺して口止め料もらって
,,r‐='´: :/: : :| 〉;;〈 |: : ∧ヘ`ヽ、__ その金で女買いに行くかぁ♪
/T: : : : /: : : :.!/ };;{ ヽ ノ<¨´ /: :`: :> `ヽ
,イ: : :|: : : :.`>: : ∨i;;;;} 〉: : : :\': : : ::/: : ;; :∧
|ミトミ:|: : : : : ヽ: : :.∨;;;;| ノ: : : :_/ : : : :{: : ;; :.ノ∧
/: r(・)ト: :_:_:_:_:_ヽ、: :ヘ;7: :, イ´ノ:_:_:_:_: ;,i: :;; /: : :.∧
/: :.{)}ヱ{} |: : : : :. ̄|`Y´イ//: : : : : :|:;;;;ト;; : : : : : ∧
/: : :ヌ{||}_ミ、ト♀-‐´|: :|,.ヘ/ |¨ー♀-‐'!:. :.ト、/ : : : : ∧
.
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
上層部ですら、民間のお偉いさんと、
ズブズブにつながっている。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
,.rrr'' ̄ ̄、゙゙ヽ、
/~ニ u >llllllヽ
j_ ヘ ヽu <llllllllllllllヽ
/、__,.=ニニ===、lllllllllll} うちの予算は自治体から出てるんだよ?
,.-‐フ''f j! ノ,.イ))lllj
|_(,.。`ー''" " ノノlll<
{ i__ 、 r' 〉}ヽr- 、_ 地元の有力者の顔を伺わないでどうするんだね
ヽrー- ヽ) _ン 、/ ゙| | ` ヽ 、
t __,. -''< / | | ,.`ー 、
,.-'' `TTtヾ、/ | | / ヽ
f | ヽt;;:`>、! 〉 { ヽ、
| l | ヽ`!:::l l`ー< | i、
l ヽ > ヽ !::ヽ! | | ヽ
ヽ ヽ \ ヽ!::::ヽ | t ヽ
ヽ ヽ -‐ ヽ ヽ::::| | ヽ ヽ
\ ヽ \ヽ、| j ヽ ヽ
三三三三三三三弋三三三三三三三ミl〟 (:::::::ヾ.三ニl }
//,゙,゙三二ニ丶三三三三三三三三三三三三==`:::::::::`.ニli /
:::::::/:::::::::::三三ヾ三三三三三三三三三三三三三三二ヾii/
:::::〃:::::::::::::::::::, __゙ミ三::_三三三三三三三三三三三三三三ニミ
::::/ : : :::::::. //" ``;:::::ヾ三三三三三三三三三三三ミニi、 ゝ
/ : : .:::::::::::::: i' O `゙.、ミ三三三三三三三三三三三圦 \
,' : : :::::::: :.. ヽ }i::::\:::: ヾ∨/三三三三三三三i≧′
〃 ::::::: ミ、 ___, イ , `` 、::∨゙::::.゙ヾ三三三厶イ
::::::::.. - イゝ .::: {iii' o::::.}!||=-‐ '´ 僕に刑事になれと勧めてくれた
;:::::::: .:.`、 i'll 学校の先生はこう言っていた
..:::::::.. ヽ、=´|l'
..::::::::::::::. _______ .i':::: |l゙
.: ::::::: ζ孑;;;::, =‐゙ |l 「警察に入るなら刑事になれ
:: ゝi" l! 泥棒や人殺しを捕まえる
l! 人のためになる仕事だ」
iiiェ=- 、 ,!'
、_  ̄ ` 、 /
"  ̄` 丶、 _ ゙ヽ、 〃
` =- 、 ´::::::::..、 " /
/∧ \ /
//////∧ ∧ /ヾ
///////∧ i / \
////////∧ l 〃 ヽ
///////////∧ |iニ=- - ≦ 、
|三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三>'"7
',三三三三三三三三三三三三三三三≧'" ̄ ̄ ̄ ̄ .7
|_____ .☆___________, --'" / ヽ/\
|____________________ >'/ y'i i///:\
l三三三三三三三三三三三三三三三三三≧'";;;/ ノ i..|//////
|三三三三三三三三三三三三三三ヨ//l;;;;;;;;;;7 ヽ , .7////// 「悪漢を取り締まることこそが
j三三三三三三三三三三三三三ヨ//:::: ヽ;;;;;j / //////// 民主社会の公正さを保つために大事だ」、と
__/\三三三三三三三三三三三ヨ//::::: ,彡 iy'/////////
///////>---------------------'":::::: /ノ/////////
ノ//////////ヘ::::::::::::::j::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ///////////// ……ふん、その民主的な警察がこれか
//////////////ヘ :/ //////////////
/////////////////ヘ ヽ,----- 、 ///////////////
/////////////////////\ ヽ__iヽ ', 〃//////////////
.////////////////////////\ __,ィェェェェェェェェ、 イ////////////////
//////////////////////////::\ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄, イ//////////////////
/////////////////////////////ヽ、___ , <////////////////////
,.. -‐‐ 7777777‐-.、
/////////////////ヽ
<//-‐‐ .._//////////ヽ
ィ{ ̄イヒ._─ -- `¨二ユト、/へ、
_..ィ//{三二ニ二三>ニコ ,.-、////>、
,ィ////i∠///////////>{:;:;/ //////// そもそも自治体警察も
.////////ゝ∧・_i`¨ヘ.`<´ .ヾ_ ィ////////ヽ 今度の国会で警察法が変わり
/////////iゞ.∧{´._ `  ̄´ ,、’///イィ/////iiハ 国家警察と一本化されるというじゃないか
,ィ///////// ヾ、 ヽー==.ュ ,イ //,イ/////// //ハ
,ィ//─-、/////ハ /i{ ヾ`ーヘ´,ー /,イ////////// ./ハ
//////> //////ヾ/:>、 ゞ二イ ィ ///>'////──//iiハ 別れたけれど、結局面倒だから
i///// ヽ///}///>、ヾ//> _.,.,,イ///< ィ//{/////´ ヾハ また一緒になりましょう
////< ヾヽ V/{//////> / ⊂⊃`¨¨{// ,イ//// ヾi{
//////> 、ヾ{//////{´ 〈 ヽ i//.イ//// i}
./////>'''''´ ̄` <///} ヽ ヽ }////__////ヽ ii} グズグズ煮え切らない男女かね……
////}//////////////`>、 } ヾ///>'///////ヾ }::}i/
ゞ////> ´ ̄ ̄ 77///>´ .>i ///イ////////´ ヾ i::} i
`<////////////////,イ ヽ ''´ .,イ///////´ >─ヽ
////>─、////>''´ / .V ./.イ////// / ̄ ,<ヾ
i//////ヽ. `<// _ { {、 { } Vイ//> ´ _ …<// ヽハ
.i////////} V// ̄ ̄// } i .i /{// , -‐ 77/// ハ
.
┏━━━━━━━━━━━━━───
┃
疎開や空襲は体験すれども、
徴兵されなかった世代。
┃
───━━━━━━━━━━━━━┛
_,,...‐'''””`゙''ー-、,_
/: : : : : : : : : : : : : : : '-,
/ : : : : : : : : : : : : : : :: : :
v、...--------、 : : : : ::i }
ヾ ≧ニニ二二二ニツ
f v ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i!
lノ! ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;!
{人 ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
vz≦三三三三ミ!
{ 三三三三三三}_
_ - <`¨¨¨¨¨¨¨¨了¨::::::´:::´^''*:。., __
r≦ツ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: i:::::::::::::::::::::::::::::::::::{:..ヽ
v′::::ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::!::::::::::::::::::::::::::::::::::!::::::V
l::::::::::::::V:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i!:::::::::V
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{::::::::::::::::::::v !:::::::::::::::::::::::::::i!::::::!::::::::::::!::::::::::::::::::::j!::::::::::::::l
〉::::::::::::::::::::Vj ノ::::::::::::::::::::::::i!::::::!::::::::::::i!::::::::::::::::::j!:::::::::::::::i
!:::::::::::::::::::::::y′:::::::::::::::::: ノ::::::::l::::::::::::'、:::::::::::::::::i!::::::::::::::::!
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┃
世の中へ斜に構えて諦めつつ、
青臭さも捨てきれない「昭和生まれ」の刑事。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
.
┌───────────────────────┐
│ │
│ │
│ そんな彼の前に、初めてのヤマがやってくる │
│ │
│ │
└───────────────────────┘
.
┏━━━━━━━━━━━━━━───
┃
平野川の近くで草むらで
発見された刺殺死体。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━┛
;=))::. ,,='‐;;;;''-、::
,,-'゙゙ ,)':: l;;゙゙;;;;;''''/;;ヽ::
,ノ;;;/:: ,,,..'.ゞ-'`,;;;;;;;,-‐,/:::
.,-'_ム,,,,,--';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;<;;::
'-:::::;;;;;;;;;; ;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;"`l:::
 ̄`y;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ__ _
/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.‐ュ,,;;;;;;;;;;;;;`-'--,i';_.,
,!;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/:::  ̄"‐―--―.'-,,_彡
r';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/:::
./;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:'i::: o
/ ̄ヽ、;;;;;;;;;;;;;;;;'i::: ゝ;:ヽ-‐―r;;, 。
/;;;;;;;;;;;;;/"l ̄ ̄|::: ,,_____冫;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:\ ,,,,,,,, o /
./;;;;;;;;;;;;/:: .|;;;;;;;;;;|::: "`ヽ;:;:;;;:::;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:从 (;:;:;:;:ヾ-r
/;;;;;;:;;;_-":: |;;;;;;;;;;|:: 〈;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:) 0 ソ;:;:;:;:;:;:;:}
l;;;;;;;:r"":: ヽ;;;;;;;'i::: ,,__);:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:ノ ゞイ"ヾ,:;:,ソ
.|;;;;;;;|::: ヽ;;;;;;'i::: (;:;:ノr-´^~;;r-ー⌒` ,.、
,|;;;;;;;|::: ヽ;;;;;;'i::: " ,,,, _;:;:⌒ゝソ;:/
,l;;;;;;l':: ヽ;;;;ヽ::: (;:;:丿 (;:;:;:;:;:;:;:;:;:)
r';;;,;/:: ヽlllヽ::: ヾ;;;;;;;;;;;;/; \
/;;;;/:: ヽlll)::: ´ /;:ノ 。 。
/^'l':: ()
l;;;ノ::
.
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
同日、茨木神社近くの東海道線で、
線路上に放置され、電車に轢殺された死体。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
____
二二,イ-- .... ____ __
――/_________(_l_ )
―‐/:::/ _,ィ=x、
―/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ __{三≧ミx
-〈―――… '' " ¨  ̄ `
 ̄ , -―- 、 z≦三三
/ , ミ、ヽ \/三三三三
/ / l \ ヽ ヽ.三三三三
___ _ / /l | l l ハ三三三三
≦三三三三≧.、 ((____ノ / | | | |三三三三
三(:::::::::::::::::::::)三) /´ ̄ヽ / | | | | |ミ三三三
三三三三三彡'゙ ( ー 、 , ― / j | |
`¨¨¨¨¨  ̄´ 、__`フ (___ ノ / 八_ ,
` ー―ュ_  ̄) _ノ / /  ̄ノ
( , ― ,ノ / { ーく
 ̄ ̄ (  ̄ ̄`ヽ  ̄ ̄) ) )
 ̄ ̄ ̄ ヽ j / /
┏━━━━━━━━━━━━━───
┃
そしていずれの被害者も……
┃
───━━━━━━━━━━━━━┛
┏━━━━━━━━━━━━───
┃
頭に麻袋を被せられ、
腹を何度も刺さるという、
┃
───━━━━━━━━━━━━┛
ト、 /::::::::::::::::::::::::::::! !:::!
|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ .{
ト::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::!
|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::!
}:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
∧::::::::::::::::::::/::::::::\::::::y
\::::::::::::::::::::\::::::::::::/ヽ-- _
ノ::::::::\::::::::::::::::::::::/:::::::!ヽ ! \
> !:::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::::::| ∨
/ ',::::::::::::::::::::::::::::::::/:::::::::/ /.',
/ .',:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ // }= {!
! \::::::::::::::::::::::::::::::::// r __ノ∧
ム ', >::::::::::::::::::::::/ |!-‐ ´ !
.ム ヽ ` -‐≦ | !
ム ヽ |o .', ./
∧ .', :| |{ ∠
\ ! :!o :j { /
` ', i! ',
:| | o / ,
┏━━━━━━━━━━━───
┃
奇妙な凶行が共通していた。
┃
───━━━━━━━━━━━┛
, ∧ /l /:.:.:.l:.:.:.レ:.:.:l:.:Ⅵ:.ヽ ト、
Ⅳ::.:゙{:.:゙{:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ソ:.:.:V:.:ハ l,
l、|:|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.j:.:l:.:レ:.|
|:.`:.:.:.:.l、:.l:.∧:.:.l:.:.:.:.l:.:./l:.:.:.:/:.:.:.:/:./,!
ト|:.:ト、Ⅳ |Ⅳ トヽl|:.:.:/レ //レレl:./レレソl,
|:.:.:ヽヘlヘlヘN:.:ヽl:.:.7/:.l/レンィ:.:.:.ノ}
ゞ:.:.:.:.:.:.:.、、:.:.:.:.:ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:._:._:.:.:.:.:.:∠
≧:.:.:.:.:.fゞヘトヘ从从/〃ゞヘ彳:.:.:.:.:≦ さらにどちらの被害者も
ア:.:.:.:.:.テ Z:.:.:.:.:く` 代議士、北野正剛の関係者ときてる
lイィ」:.:/ _ 、 / , ― ヽ:.Lトトl
/_|:.:| ー‐t≧=ュ},/r=≦t―ァ |:.|_ヽ
{{ |:.:| ゞ三三 ゞ三三 |:.| }} 前者は北野の秘書
ヽヽ:| l:///
ゞl l'/
゙lヘ ヽ r' /| 後者は北野がタニマチの政治団体の代表者
,-┬― 1:{ヽ ,.-ーー-、 /:.fー ┬ 、
l ! !:.| \  ̄ ̄ /|:.:| | r |
| | | l:ム ヾ川川川シ |`゙ヽ |||
| | | 〃 ヽ `¨¨¨¨´ _,レ l |||
/∧∨ ,ム Y⌒Y⌒`´ ̄ ヽ ヽ ノ∨∧ヽ
_ ―// ヘ∨{ l、 / / | l l/} //. | |ー-、_
┏ ┓
┃ 刑事部長 ┃
┃ ┃
┃ 太秦警視正 ┃
┗ ┛
.
/: :<: : : : : : : : :ヽ: : : :',:',.:.', : :}.:}℡、
/: : : : :_: : : : :、: : : : : 、.::..:}.:} .:} : : : : }リ
. .: : :/: : : :≧=- ヽ、__\.:}.:}./} 寸'.
. |/:/彡´: :/´ ,イソ`ヽ }ミ:、
. |: : : : 彡´{ {:.{、 /' Ⅷ: :、
j: :彡:´: : :} `Y:} Ⅶ ミ.、
/: :,: :彡´: { {' , / Ⅵル’
. ,./: : :/`寸:{´ _/ ̄`ヽ_ \,j {_,/_ ̄/:ル’ ほほぅ、これはサンズイ(※)絡み
{: : : :{ Ⅶ 、-tァ>ー' / <<セ' ',リ
人{: : { {. ヘ{ / ∨. }
{: }:.ヘ. _} \ ∨ ' あるいは政治テロルの匂いがしますな
人{: : :ヽ_ | l` / { } .,
、_ノ: : : : : :7| ′ー _'´ .
{: }: : : : 7∧ , ‐― 、 , ( ※ 汚職の隠語)
人{:.: : : { \. '’ ーzzzzィ ,}
{: }: : :}f℡、. \  ̄ ̄ イ{
入{: : :} 寸℡、℡...、 }:::|>- _r.、______r.、
__r.、____r.、,}ル’ ',', .寸> _ \、 ノ/i|/: : : : : : :} }: : : : : ::} }: : : : . . . _r.、__
: : ::{ {: : : : :{ {: : : : { . }:} }:Y´⌒'}| | |  ̄ {:{ ./ .ノ: : : : : : : :} }: : : : : ::} }: : : : : : : : } }:: :
: : ::{ {: : : : :{ {: : : : {.、人_ノ{:{. | | | }:}人 <ニニニニニニニニ― :: : : : :} }:: :
ニニニニニニニニニ>、 . `ヾ、| | | /イ <ニニニニニニニニニニニニニニニニ
ニニニニニニニニニニ>、 .| | | <ニニニニニニニニニニニニニニニニニニ
┏ ┓
┃ 本庁一課強行犯五班長 ┃
┃ ┃
┃ 西村 .┃
┗ ┛
.
,iシァ
|'―---,,,,,,,,_、 _,,-、 ,/`
l゙  ゙̄"'''―---,,,,,,,,__ _,,,-‐'"` ゙l ,/
| ` ̄''''"` |./`
│ ,″
| |
} \ ゙l
,,/ `‐ ゙l
、 ,,/゛ .''¬--、,,,,_ ヽ _,/,l゙
.゚'i、 ,,/` `゙'''--,,,、 ゙l .._,/゛ ,/
, | l -,,,_____ ゙゙''ー-.,,/ ,,__‐''"/
`'⊥ | ヽ, .ヽ,,r″ ._、 ` j___ヽ/,i´ | そして政治テロルの線が出た以上
∥ .l゙ `''ー--ー''"゛ ゙l、 .|
,/│ .| │ .|
{、 ゙l, | ヽ .l゙ 国事犯の取締を担当する
`''。゙i、| ゙l .,i´ 国家警察の協力を要請しなければならない
.} .゙l| ゙l, /
, _,゙l ゙l/
.゙|''" │ ,-- ,,―'''゙/ いや、もうすでに国家警察からの
| │ │.,i´ 協力要請とその受諾
| ヽ、 レ゙
''―--,,,,ミ__ _,,--ー‐/リ
` ゙゙゙゙̄'''''''''―--,,,,,_ -'''″ ,,ノ,l゙ そして先方からの捜査員の派遣が決定している
`''ー、,、 ---‐'" .l゙
`'l'ヽ、 、 , /
| | ,v|゙l||l゙
| .| ,,,,、r,ll゙l゙,!゙l||゙l
| .|""/.l゙〃
, .<'´:.l :|! /: : / : : : >: . .
, :' : : ヽ i: :| |: :/ <'´ ̄ : : : :ヽ
, :≧-_>-7/-ヘ← -<-: : : : : :ト、
Y'´ソ彡´ {:{ }; ::┛┗`:ミ :.、
{r'´ }´ `Y /' :┓┏{: `ミ、.}
}彡:} } , :'´ :: : : {人: :`ミ :{
{ノノ} ` ,:'´ ,. -=-...、 {`ミ、: :{
}彡{,,.. ''"`ヽ、_j ヾ_彡'´υ>: : : :Ⅵ`ミ :{ こ、国家警察と足並み揃えろと!?
ヘ: :ヘ. '´_υ_``7 ≦ ̄ ,: : : : : }: : : : }
ハ: : :|.  ̄ {! .} ,: : : : : } }/:Y: :{、
{: : :{ { .i :: : : : /: : :} } : ハ あいつらは特高の体質を残し
ヘ: :ヘ r{_ t_ヽ、 ::: : :r' : } :./: : : } 我々自治体警察とは合わない……!
}: : {ヽ ` `ヽ ::: : {: :r'_/: : : リ
ノ} : : ヘ r'´ ̄ `ヽ },:: : : :.,'{: : : 乂{
{: :八{ ∧ `ー― - ´ .: : : :/ハ: :{ : : :i
ヘ: : : : : }.、 } ̄ :: : :,.: {: : : : : } γ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ
}∧:人}.∧ :.:.:'´ ハ: : : :リ | もう決まったことだ >
ハ: : | ∧ / _ハ:ル'’ ゝ____________,ノ
ヘ「> `>- -<_ ....<ニニ.{'
.}`ヽニ,>.、l | |> 、ニニニ .{
__...................-<.:`ヽ } ノ {´ Y| | |Y´ `Y.}Yニ//:.>- _
.
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.:| l j: : : : : : :
: : : : ::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.| {´ `}: : : : : . . . . . . . . . . . . . . . . . .
: : : : : : : : : : : : .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.', . : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
. ', ,' : : : : : : : : : : : : : : : : : :
:. l´ ヘ: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
Y j }: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
. . . : :rj :{ j: : : : : : : : : : : :γ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ
: : : : : : : : ゝ人;_ノ: : : : : : : : : : : : | そしてこちらが派遣された捜査員 >
: : : : : : : : : : : : ≠ : : : : : : : : : : : : : : : ゝ__________________,ノ
. : : : : : : : : -=‐ _: : : : : : : : : : : : : : :
. : : : : : : -= =‐ ,-=-: : : : : : :
: : : : : : ‐=ニ=‐ -=ニ=-
‐=ニ二三二ニ=- _
―=ニ二三三二ニ=― -=ニj
-=ニ二三三三二ニ=- -=‐´
―=ニ二三三二ニ=― -=‐ ―=≡|「|
‐=ニ二三三二ニ=- -=ニ=‐ /| ./| |」|」
= 三¨ー=― _ ‐=ニ二三三二ニ=― .-=ニ=‐ __| |_l |_
―=ニ二二三三三三三三三二ニ=― ―=、_ _ _\
‐=ニ二三三三三三三三二ニ=‐ | | | |
‐=ニ二三三三三三三三二ニ=‐ ―=≡'´ | | 「|「|
‐=ニ二三三三三三三二ニ=‐ ―ニ三 ∠_ ―=」|」 ∧
: . ニ=ニ二三三二ニ=― - ∠/ ̄ ̄ ̄ ∠ノ
: : . -=ニ二二三三三二二ニ=‐ . :
: : : : . . ―=ニ二三三三三二ニ=一 . . . : : :
: : : : : : : : : : . ―=ニ二三三三三二ニ=― . . . : : : : : : : : : :
: : : : : : : : : : : : : : . . ―=ニ三三ニ=― ¨¨ . . : : : : : : : : : : : : : : : :
: : : : : : : : : : : : : : : : : : .  ̄ ¨¨  ̄ . . : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
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____
_ -‐  ̄:::::::::::::: ̄\
/:::::::::::::::::/::::::::ー=ミ::::::\
/:::::::::::::::::/:::::::::::‐‐─=ミ彡'⌒ヽ
/ ::::::::::::/::::::::://彡‐===ミV/⌒ヽ
,' :::::::::/:::::_,,ノ/// `⌒ヾ:::}
{::::::/:::::::::::::: /// i:}
{/:::-―==彡/'′ }:}
/:/::::::;jI斗=彡′-─- .._ }:}
{::{::::::ん⌒V:/ ーtァーミx、 ,x-─jノ
{::{::::::{ { う }:{ 、  ̄ 彡'′ {tァーi′ 国家警察大阪府本部警備部
V:::::::\ー' } { ′ 警備二課
}:i::::::::::::iーイ .: _.: 」 /
}:}:i::::::::ノ `゙′/
}:}:{:::::: | 、 -‐ー‐- / 守屋恒成警部補です
从{:::::八 :. \ ¨¨ ′
\{ .. \ ≧s。. ___/
, -/..\_.......二ニ==──hァ
人〈 ...................... `Y⌒ヽY ||{、
_ -‐ ^ー=ミx _ ...............人__,人! ||{「㍉、
_ -‐ ^ー===ミx、 〉〉  ̄二ニ=ー==<⌒Ⅵ\,}}>┬=ミx、、
こ二二二二ニ==ニ二二二¨ ‐- _...............\....V⌒V....ノ┌┴=う
/=二三三三三二\ニ二三三>。、\..... /⌒ヾ|i |⌒Y'} Ⅳニ}
. /‐=二三三三三三=‐ハ二三三三ニ‐\\.{.........人....人_丿} }∧=}
i‐=二三三三三三二=‐i二三三三三二 \\_彡'⌒Y^ミー//ニ∧}
|‐=二三三三三三二=‐|二三//二三三ニニ\`゙'<...||.>'´/ニニハ}
|‐=二三三三三三二=‐|/三//=ニ三三三三三>x、|| ,x<三三ニ}
|‐=二三三三三三二=‐|三//=ニニ三三三三三三∧||∧三三ニニ}
.
Y´: :{: /: : :, : :´: :彡´: : __: : : : :ヽ
{: :、{ {: {: { :/:>- .寸`:ミ:、`:ミ: :ヽ /{/
ノタ}:>7,- ヘ';,´ : 寸┛┗:ミ:、 :、 /¬/
{ソ{’ {:{ }' : : ┓┏ミ:、: : : :ミ ___
ノタ} `Y ,/ : : : Ⅵ: : :`:ミ:、:} `7└―
{彡ソ }' .:/´ _, - 一: :寸`:ミ: :、:ヽ  ̄ ̄
. ';.〈 ̄`ヽ_,j、{ 、_彡´ .<: : : : : :Ⅵ:,>: : : :`ヽ \ 、
{: :'; 、セj> ,:/: ヘセリ_ノ : : : : : :'{:.{´`Ⅵ`:ミ:、Y <く
弋:} `千,} : : : ヾ ` `: : :ノ:ヘ{: : :〉:{: : : :} :ヽ、 , \ 国家警察なうえに警備部ぅ!?
ヽ ./ .: : : : : : . : /: : ;' : :/: :ル: : :ハ: :ル'{_
r 、 ':, {_ j-= ヽ`丶 . : ;': : :}_人: : : : : ル’ // >r 、
_r 、<// /'; 、_, ュ、 、 : : : : :/ /ハ: : : : : リ´ // // > そっちにも刑事部はあるだろ!
r 、< // // // { }i≧==Y }! : : : :, / }人{乂{ // // 地回り捜査も出来ないやつが何しにきた!
Y´{ { // // // ヘ `ー― ' : : , / // // //
.ニ{ { . // // // ヘ ー== .:// // .// //
.ニ{ { { { { { ><ニニ{ // /><.// // 俺たちのシマに進駐軍気取りで
.ニ{ { { { ><ニニニニニ>- <{ { , ´ニニニニニニニ> < 乗り込んできたのかっ!?
.ニ{ { { { { {ニニニニニニニニヘ .{ { { ./ニニニニニニニニニニニ} }
.ニ{ { { { { {ニニニニニニニニニヘ_{ { {_/ニニニニニニニニニニニニ:} }
.ニ{ { { { { {ニニニニニニニ>< Yr . `Y ><ニニニニニニニニニニ} }
.ニ{ { ∧∨ .{ {ニニニニニ>< .{ { {:{_人 } } } . ><ニニニニニニ} }
i三三三三三三三三三三三三三三三三三三ヨ7
∨三三三三三三三三三三三三三三三三三三|
|>、三三三三三三三三三三三三三三三>'" .i
i 、`>ミ三三三三三三三三三三三彡' ̄ 7
',ョュ、 ------------ ☆ ----------' " ´ュョ7
_',、三≧ョョョョョョョョョョョョョョョョョョョョョョョョョョョョ≦三ヨ,',--、
7 -',::::ヘ三三三三三三三三三三三三三三:/,', -、ハ
i, ヾ',::::::\三三三三三三三三三三三三/: 7 ,'./
,==', -、',:::::::::/__ノ',三三三三三三三三>':::: 7 //ヽ (うわぁ、めんどくさいことになってきた……)
,/////ヽ、 ',::/ /・‐-、三三三>,-‐・'"フ .7ノ //〃i
..i///////,'/ ノ ヘ-'":::::::::| : :.:.:.:.:.:.:`¨´:'"U 7--'/////ヽ
〈///////,' / 7:::::::::::::::| : : : : : : . ι〃.//////// (まあ、下っ端の僕には
∨////7 _/___ ./: : : ::::::::7 --、 //////////>.、_ そこまで関係無いけど)
___,∨//7 / ', ,- :::ヽ_= ' ___/ i y'//////////////>--、
/////// ./ r'‐‐、` -.、___,_ィ≦´/ イ////////////////////:\
////// ./ / ヽ ` ̄ /////////////////////////,'\
///// ./ / / ,|__ ιイ/////////////////////////////
//// ' 〃 , イ \--- ' "///////////////////////////////
//∧ ', i / i ヘ///////////////////////////////////
////i i ', i, _ ,j i//////////////////////////////////
,ィ' /| 从 ∧ 从ハ
|V∨;|/;:;|ノ;:;:;}/;:;:;V;:;:;:;:|,イ,
|V;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;/,
|;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:〃|
|し;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:/
〉;:;:;:;:;:;:;:;:;r'゙゙^^^^^^^^""i;:;:;〃
/イ:;:;:;:;:;:;:;:;:〉_ |;:;:/
ノ;:;:;:;:;:; ′ \ _...-|;:〈
`>ニ:;:;:{ t‐tァ` ´rtァ|;/ なお、守屋警部補は
`|iヽVl ', !} 現場捜査にも加わってもらう
八 〈 リ , 〉 ,′
|ゝn 、____ /
ノイ;|ヘ `ー_‐' / 新城、お前が組んで一緒に回れ
_};|_\ /
/三三ニ/ハ>、il||||||l/三]ハ
_〈マ三三//| | | ∨]//|__
__-‐=ニ三ムマニ//=| | | l ∨/|[ニニ=r‐ュ_
. _-‐=⊂⊃三三三三ム∨/ニミ| l Vrlノ三三ニニ|三ニ=-_、
/三三三ミ寸ミミニ=三三三ミニ三ミ| | | | l三三三三=|三三三ハ
|三三三三三寸ミ三三三| 二二二 | | | l二二 |三三|三三三ミ|
|三三三三三ニ寸ミニ三三| |三=三| | | | |三ミ| |三三|三三三ミ|
|三三三三三三lミミニニ=|_二二二 |\| | /二二_|三三|三三三ミ|
. /三三三三三三.\
∨三三三三三三三/
. ,|:三三三☆三三三:|、
. ト、..________ノ
,|八' ノ 乂'ノ |、
弋|  ̄ , . ̄ u |ノ え゛っ
人 _..........._ 人
////> . __ . <//.\
|////////〇/////////|
|///////////////////|
|////////〇/////////|
|///////////////////|
|////////〇/////////|
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
急遽組まれた、自治体警察の若手と、
国家警察の帝大出身エリートのバディ。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
___
≧ニ二三三三二ニ=-
/`寸ム-ー=ミ 寸ニ二二ニム |:::,,--─────‐,=、─────-、j::ト、
.Y /`¨¨´: :. ヽ }二二二ニム /::{__,-────廴メ───--、___}::|::::\
l |: : : : : : : } 弋二二二ニム /:::::rく ┌──イZ二二二二二'ー- __乂 ::::::::\
{リ: : : : : : : 人 乂二二. /::::::::: | ト,弌T卞千‐t 气圭圭圭≧ミ=ァrtZ/://! }:::::::::::::\
Yヽ_: : : :__/ ̄` 寸辷>ー寸ニム r'´:::::::::::::: { ヾ} |::! :ト、 \豸 爿圭圭圭圭/イ::`i::イfチj:::::::::::::::ノ::
YモェY k-tチ }ノ 卞 }ニニ} |:::::::::::\::::ト、弌|::i }´\,乂く圭圭圭ヲイ/ぐ !::ヒ´,イ::::::::::/:::::
V::/ 7V/ニニノ r‐ぐ::::::::::::::::\:::ゝ_j::| '、 。`j:≧三圭≦匕。_ノ ト-':::::><:::::::: :
'/_ ーくニニ7 _r<´::::::::〈⌒ ⌒ー \::::: } u  ̄ ̄::::::'´ ト `:::::.. U j::r‐'´::::::::::::::::::::::
',: _ 八二ニニ{ /::::::::/⌒ 人 ; )\人 U r‐j u /イ::::::::::::::::::::::: /
:.:ー ` / }二二:/::::::::: イ ,' ' . ⌒メ\\ ゝ′ u /:::::::::::::::::::::::::/::: :
',:.: / 从小ノ:::::::::::::::: } , \ ):.:. ̄\_-≠ーェ┬一ュr‐'´::::::::::::::::::厶イく::::::::::
ー─ >< ::::::::::::::f⌒て / \ ̄ )ー─--:. ̄\ ̄孑'´ .: .:.:::::ノ ̄:::::::::::::::::::::::
/Y≦ )⌒寸:::::::::ノ⌒ Y \ ⌒ :.:.:.:.:.:>、::\ .: .: .:./:::::::::::::::::::::::::::::::::::
||∧V ⌒辷´>≦ ::::::::{ ! \_ )‐匕::::::::〇::: \:Y⌒X : : :::::::::::::::::::::::::::::/
苡|j::∧V-=≦二二>:::::::( | Y ..:::::r‐'⌒X⌒Y´ ̄ ∨ :::::::::::::::::::::::/::: :
/二二二二二二二二二\⌒ ¦ ×⌒ ⌒ヽ::::::::::::/:::::: : :
二二ニニ/ ̄`寸ミ二二:::::ヽ i \ ⌒ヽ,/:::::::::::::::::
┏━━━━━━━━━───
┃
その捜査ぶりは……。
┃
───━━━━━━━━━┛
. i!
l:::! \_|ミ/!
.l::::l. / ./ :::!
/:::::::| / /::::::::::,'
ヽ:::., /::::::::::::|_/:::::::::::::/ _
l::::ハ {:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::!__,.j-―''"´::/
i:::::::::':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,.-‐'
!ヽ|::::::,.--― 、:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
|:::::::::::{ i !r'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::く_____
|::::::::::::ゝ_ノノ::::rt::::::::::::::::::::::::::::::r¬:::::::::::::::::/
>::::::::::::::::::::/i! ∨;;::::::::::::::ト、::::::∨ }::::::::::/ 死体があった空き地に
::::;‐-、::::::::/ | ∨;;i!::::::::::! マ:::∨::::::/ 昨夜、入ったか?
},イ ホ ∨::;'r‐-、,,, ∨!::::::::ノ,- ∨:::::/
,,.l...ヒj...i;;;;!弋zリ!゙ヽ.ヽ!:::;'゙/リ卞}:::::ニ=-‐三`` ¬―-、_
,, ゙ ゙;;!\¨_j i' r'-'ノ /∨ ``ヽ、:.:.:.:.:.: : : そんなもん、覚えてねえよ
,/\ ;ト、 j  ̄ 人/ ̄\ `ヽ、:.:.:.:.:.:
!'´ ̄ ̄ >\ ゙i;: >=、 ‐一 ,. <、/ \ `ヽ、:
| ∧ /;;;;;;;,-、_ ;j\ ヽ` ̄´ >/__ i / ,.
|,' .\ /|;;;;;;;;;/ 〉:.: j !\ ニ=/ ̄ ``ヽ、} / /
\ / ノー;;;/ i': :シ !`!‐`ー―一'``ー \/ / /
!≧ァ'´`ー'´¬―/='ヘ 丿 }(二)三三(\ \ / /
\ ̄!≠`|`i 7/! } .:| 丿 j`ー- ! .! \ / / /
\! ヽ,≧、! |/ i/ i_ ノ_} \__/ヽ_/ /
`ー- 、三┬'´/二_≧=ニ二ニ/\ 斤 ノ , ' ̄\
マヘ. /  ̄ー‐一'´ |〉升/¨ヽ、 }
/マヘ. / // |ゞ/\:.:.:.:.\ ノ
ゞ./ / | \ ,. '\:.:.:.:.〆
【 くず鉄卸や解体業者 】
.
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::>:彡´::::::::心
;':://:::::::::::≧'´::::> ' ´`゚<ヽ::r'´ ̄≦:.、
;':/':::::::::::::::::::::Ⅳ´ _..zzzzzュ_、 ,..zュ、 .ハ
.;'::::::}:::::: /:::/:/' ./´ ̄ ̄ ̄ ̄` ̄ ̄寸 }:}
,;'}::::/:::::://:/ /:. | }'
{'::{::/:::/:::彡' /: : l: '
ハ:::/:::/:≧_.,,彡': : : |:l ',
}':::// 寸::r'’: :´ ̄ ` ヽ 、 、 _..,, }:} , '’
}::::// .ヽ|::{: : : : : ::::ーtァ-`ヽ ノ r'セァ-/ソ’ こちらの質問に答えないつもりか
.人/:.、 〈Ⅵ: : : ` ̄7ヽ: : : {'’ i' ならば手荒な方法を取らせてもらう
{::〈::::::∧ } ヽ :. . : : :: .ヽ /
}::/::/人 _ノ: : } : . : :r: : :{ { /
};'::/イ:::} l: : : : : .  ̄7-' ,1 公務執行妨害の現行犯逮捕だ
/::/:l:::::リ. 、: : :: ,_ -一- 、 ハ
. {:::{l:::{:::::} ::::\: : . `===7 ∧:}
ハ::}{::ハル'> ::::::\:  ̄ ,リリj \_人_人∧从_人_∧_人_从_//
{八{㍉ 、 ニ> :::\ 4ル' ) >
_{ニニ } } ニニニニ>` . -=壬 } < ああんっ!? >
_ <ニ> ヘ ∨ニノ}´r=-.ニ| | |{_ _ | < (
ニニニニニニニ> <ニ∧∨ニニ| | |. //}ニニニ>- ___r 、___r 、__ /^Y ̄∨ ̄∨^Y^⌒Y^YY^^Y^\
ニニニニニニニニニ> <ヽヽニ.| | |//ノニニニニニニニニヽ∨ニニ∧ ∨ }
ニニニニニニニニニニニ> _ <ニ.| | |/ニニニニニニニニニ∧∨ニニ∧ ∨ヽ
/ /^^^^^^^^^^^^^^^^^^ヽ ゙i
/ ∪ / ゙i ゙i
/ | / _....r-ー'―-‐‐‐‐‐‐‐--ー--゙i ゙i
/ | / ,'rj―'''`''‐‐ 、 _.|..| (、,,,-‐''´`ヽ_゙i,. ゙i
| | / | ,‐'゙゙゙゙゙ヽ / / ノ ./´ ̄`i .|l ゙i |
| | / | 〈 ・ 〉 〈 ..・ ) |l'、゙i | 「」
| | /ト | `-..,,..-′ `-....-′|l'、,,'゙i |
| !/ i ト│ .|l'、 、゙i |
| く | ト | |l'、l ' |
イ\ \゙\l |l'、 ハ ゙i
\ \<゙‐‐ー 、 ..ィ´´ 〉 /
\ \(⌒) ヽゝ `ゝ‐‐‐、、_____,,-‐''´、 ヘゝ ソ丿
`''-、゙゙"\\ \ -`ー、 / `
ヽ\ `''-、\\ ´゙ゝ、 /
/ハ\
/-―-i-ヘ..........
: ´`ー-─-'、_,ゝ:::::`: 、
/:::::::::::::::::::::::::::::、::::::::::::::::\
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::\::::::::::::::::\
/::::::::::::::::|:::::::::、:::::、:::::::::::::ヽ:::::::::::::::::ヽ
〃::::::::|::::::|、:::::::::\::丶:::::::::::l:::::::::::::',::::.ぃ
,八: : : :ト、┼l、: : : :く_>:{ __>ァ|::::::::::::::',::::い
'::::ヽ: : :{厶{__≧、: : :才≦=f、}:::::::::::::::}:::::ハ どうもー、○○新聞の記者です!
.:::::::::\∧{{ いム  ̄ レ)万}/}::::::::::|:::/:::/
|:∧::::::l::::::}ヽ弋リ 弋zタ /::::::::/:/ハ/
j' ヽ:::j::::::{⊃ '__ノ⌒⊂/::::::::/:人_ 今回の事件、やはり同一犯によるものですか!?
`\: ト ___ヽ_ ィク::::::/´ /_}ト
ヽ! rニ[二]ニコr{ー‐" / ' ̄l\、
,イくくヽか}/| (__}___∠ /_:::::1 あるいは共産党によるテロルの可能性は……
〃⌒寸} 从jノ--' `}二二_ノ__ノ:::::!
弋zュノノ-‐ /、:::::::::}:::::::::::::/|
l ̄ ̄/ ̄ ̄1 !
l , l |
}_ 」 !_ _{
{ Y { } Y |
| i! | | i! j
└ ┘ └ ┘
.
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::>:彡´::::::::心
;':://:::::::::::≧'´::::> ' ´`゚<ヽ::r'´ ̄≦:.、
;':/':::::::::::::::::::::Ⅳ´ _..zzzzzュ_、 ,..zュ、 .ハ
.;'::::::}:::::: /:::/:/' ./´ ̄ ̄ ̄ ̄` ̄ ̄寸 }:}
,;'}::::/:::::://:/ /:. | }'
{'::{::/:::/:::彡' /: : l: '
ハ:::/:::/:≧_.,,彡': : : |:l ',
}':::// 寸::r'’: :´ ̄ ` ヽ 、 、 _..,, }:} , '’
}::::// .ヽ|::{: : : : : ::::ーtァ-`ヽ ノ r'セァ-/ソ’ 憶測で嘘を平気で垂れ流す記者風情に
.人/:.、 〈Ⅵ: : : ` ̄7ヽ: : : {'’ i' 我々がくれてやる情報など無い
{::〈::::::∧ } ヽ :. . : : :: .ヽ /
}::/::/人 _ノ: : } : . : :r: : :{ { /
};'::/イ:::} l: : : : : .  ̄7-' ,1 人の不幸で金を稼ごうという分際で
/::/:l:::::リ. 、: : :: ,_ -一- 、 ハ 神聖なる治安の現場に足を踏み入れるな
. {:::{l:::{:::::} ::::\: : . `===7 ∧:}
ハ::}{::ハル'> ::::::\:  ̄ ,リリj \_人_人∧从_人_∧_人_从_//
{八{㍉ 、 ニ> :::\ 4ル' ) >
_{ニニ } } ニニニニ>` . -=壬 } < ああんっ!? >
_ <ニ> ヘ ∨ニノ}´r=-.ニ| | |{_ _ | < (
ニニニニニニニ> <ニ∧∨ニニ| | |. //}ニニニ>- ___r 、___r 、__ /^Y ̄∨ ̄∨^Y^⌒Y^YY^^Y^\
ニニニニニニニニニ> <ヽヽニ.| | |//ノニニニニニニニニヽ∨ニニ∧ ∨ }
ニニニニニニニニニニニ> _ <ニ.| | |/ニニニニニニニニニ∧∨ニニ∧ ∨ヽ
/ /^^^^^^^^^^^^^^^^^^ヽ ゙i
/ ∪ / ゙i ゙i
/ | / _....r-ー'―-‐‐‐‐‐‐‐--ー--゙i ゙i
/ | / ,'rj―'''`''‐‐ 、 _.|..| (、,,,-‐''´`ヽ_゙i,. ゙i
| | / | ,‐'゙゙゙゙゙ヽ / / ノ ./´ ̄`i .|l ゙i |
| | / | 〈 ・ 〉 〈 ..・ ) |l'、゙i | 「」
| | /ト | `-..,,..-′ `-....-′|l'、,,'゙i |
| !/ i ト│ .|l'、 、゙i |
| く | ト | U |l'、l ' |
イ\ \゙\l U |l'、 ハ ゙i
\ \<゙‐‐ー 、 ..ィ´´ 〉 /
\ \(⌒) ヽゝ `ゝ‐‐‐、、_____,,-‐''´、 ヘゝ ソ丿
`''-、゙゙"\\ \ -`ー、 / `
ヽ\ `''-、\\ ´゙ゝ、 /
/ | /| /| _,,.r':/ /::|
/:::::i /::i |:::::i ./'''"´:::::/ ./:::::::|
/::::::::i |::::! .i::::::i /::::::::::,,.//:::::::/
. i::::::::::i i::::i i:::::::i/:::;.r''" /:::::::/
i:::::::::i. i::::i,/i:::::/'"´ ./:::::::/
i:::::::::i. i:::/::::i:::/ /:::::::/ |\ /\ / | // /
i:::::::::i i/:::::::i/:| /::::::::/ _| \/\/ \/\/ |∧/ ///
i:::::::::"::::::::::/ |:::::::/ \ /
i:::::::::::::::/ i::/ ∠ 守 屋 さ ん !! >
i:::::::::/ i/ . /_ _ \
i::::::::i | i!i/: : : : !l|r"-'"-i| i`i|‐、  ̄ / /∨| /W\ /\|\ .|  ̄
. i:::::::i |,イ|,,..r''"!l| i! |ヽi `i :,./ // |/ \/ \|
. i:::::::i ,r'''! |i! ii | | |`i i: :// ', .,.r"/
.i:::::::i / ! ,,,,.i! l-ー|--i!、 .i:/ ./ :'i,'.,.,,,.r'" /
\. i::::/ /i ,,..r''" i! i. ! i! l .i ./:: ;;ir''" /
\ ! i/\/ .:i. | i ヾ、./:r''" / |\ /\ / | // /
`' / .::/ .!|,,.rヾ、,,ノ / _| \/\/ \/\/ |∧/ ///
. 〈 .::::i i | ,,..-‐ ''"|i i / \ /
ヾ;::ヽ、i ! / /,,,,..... --''' "´∠ あの口の聞き方はなんなんだ!>
―-―――ヾ;::::i ! !|i !|/ヾ;― == /_ _ \
ヾ:i, |i. !|| i |i ,,.r"!| 〉  ̄ / /∨| /W\ /\|\ .|  ̄
`i、 || |i i ||'" / // |/ \/ \|
.ヽ|| i|'
. i'ヽ、 ,,.r''"!i
....:::::::::ヽ|i,,,,,|,,..r''":::::::.......
.
:三三三三三三三三三三三三三三三三三三j
三三三三三三三三三三三ニ_,,.. .-‐ >^^”〕/
三三三三三三三三_.-‐ ''" ≧lll〔
三三_,,.. .-‐ '''"" _,..-'''" ̄ ̄ヘ
-‐ _,_,..-'''" _,,. -‐≡ニ\
_____,,.. .-‐ '''""_彡 -‐=≡=三三三三三\
_≦三三三三 ミ==ニ三三三三三〉
_____ヘ=O三ニ≡=ミ ミ=ニ三三三三/
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ̄\三三ミ ミ三三三三く
:.:./⌒\:.:.:.:.:.:.:. ヽ三ミ ミ三三>'´: : \ ブン屋や地元の業者を
:.:{ 〉、 ヽ三彡  ̄ ̄.: : : : : : :. :. | わざわざ敵に回していいことなんて一つも無い!
:.:| / 〉 `´ .ノ
:.:| \ヾ 」L /
彡ヘ ゝ| 7「 く( 警察が横暴だなんだと新聞に書かれ
ゞ _,..′ 幹部が頭下げるハメになり
^""'''ヾ ,イ ̄ _/ 付き合わされて僕まで処分を受ける!
゙ヾ,, /-‐ Τ ̄
ヾz、 /`ヽ l
ヽ ゙ヾ, { ) /
\ `" ..,,_ 卜-- '^〉
\ キ ヽ___ノュ
\ ゙ヾ,, /
\ 7 i
\ r'_____ノ
____
_,,.. .-‐ '''""¨¨ ̄ ̄: : : : : : : :へ、
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : |
/: : : : : : : : : : _,,.. .-‐  ̄ ≧x|
|: : : : _,,.. .-‐ ≦ ̄_ ─ ‐l☆ノ 僕ら現場はアンタみたいに
| ̄ __,,.. .-‐ 〔O二 ─  ̄ ̄く なんでも上から命令して片の付く世界じゃないんだ!
ヽ三三_,,.. .-‐‐: : : : / `-=ニニ二二三ヘ
|: : : : : :/ 广ヽヽ: : / l ・厂ミ三三ゝ
7: : : : 〔( く : : ヽ ' 〔 脳みそが内務省の憲兵のまんまか!?
-‐ |||: : : :∧ゝ-、 」L ヽ,
/;;;;;;;;;;;;;;;;;;|: :彡ノ ー‐-i 7「 ノソ
イ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヘ l , 'ニ==、 У;;;\ 君たちみたいなのと警察統合だなんてまっぴらごめんだね!
/;;;;;;;;‐=ミ;;;;;;;;;;≧、 、 `ー一 ‐ '¨ /;;;;;;;;;;;;;;\
<;;;;;;;;;;;;;;;;‐-;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;> 、 ヾゝ、 l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l|
/;;;;;;;;\;;;;;;;;;;;; ミミ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;\ ` 、 ` ‐- ノ;;;;;;;;;;-=彡'\
ノ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;\;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ̄;;;;;;;;;;;;;;;;;;;彡'´;;;;;;;;;;;;;\
___
≧ニ二三三三二ニ=-
/`寸ム-ー=ミ 寸ニ二二ニム
.Y /`¨¨´: :. ヽ }二二二ニム
l |: : : : : : : } 弋二二二ニム
{リ: : : : : : : 人 乂二二ニ圦
Yヽ_: : : :__/ ̄` 寸辷>ー寸ニム
YモェY k-tチ }ノ 卞 }ニニ} 大阪市警視庁の刑事が
V::/ 7V/ニニノ 現場の現実を説いても
'/_ ーくニニ7
',: _ 八二ニニ{
:.:ー ` / }二二:| 所詮はその程度か
',:.: / 从小八
ー─ >< ∧
/Y≦ )⌒寸. ∧ \_人_人∧从_人_∧_人_从_//
||∧V ⌒辷´>≦苡≦ム ) >
苡|j::∧V-=≦二二>≦三≧=- < なんだとっ!? >
/二二二二二二二二二二二二ニニ=- < (
二二ニニ/ ̄`寸ミ二二二二二二二ニ /^Y ̄∨ ̄∨^Y^⌒Y^YY^^Y^\
二二ニ/⌒Y /ニニ))二二二二二二ニニ
.二ニ/´ )丿/ニイチ二二二二二二二二
二ニ/ )才 /二二二二二二二二二二二
ニニ./ /⌒才二二二二二二二二二二二二
_,,,,,,,,,,,,_ _,,,,,,,,,,,_
,;r'" ミf"'"三- `゙''-、
,;r'" ,,:r'''''''ー、ミi;ニ二─-:、 ゙ヽ.
,i' /" ,,:-─-:、,_ミi;ニ-─-:、_゙ヽ. .゙l;
,,f"〃 ,f" ̄ ̄ ̄~゙゙"~ ̄ ̄~`'ヽ.ヽヾi
f",i:.;| |; ゙l } i :}
|/j; リ ,|' | ! l ,l
{ ,/ ,ソ ゙l; ヽ ゙} 君と私では警察権力は
| /.,rj .,,,__ __,,,,,,... ゙l, ゙l;.} 何によって成り立つかの認識が
( l リ-l -=wァ三''';;:. '''~←wァ=- ノミ、| } 根本的に違う
l {ノl! ゙l.  ̄ ''´ :: `''  ̄ ト |,リ }
゙l;ヾヽ、l .::: ノ ノ,イ:{
,) :i ゙-i\ ;; ,, ,/f'"i ,} 警察権力とはすなわち
{. i: l l゙i、 `_´ ,イ i l リ 職掌・人員・予算によって規定される
. ゙l, i l |゙、. -=====- ,i', { l :|
:| ; ; | ゙、. ''=='' .,/ ,l | ,リ ,リ
゙ヽi,ir"ヒ,,_ ゙ヽ. / /,ノ、'-'"
j-、`''-ニミ`''──''":-ー''" 'r゙li.
,(.(ヘ`f"-'"`'''i,`l! ̄"~て~'y',n }
,,::-rvー''f">ミ ゝ ゙vっ /.,i゙|.| とヽ)ノ フフ`=ニェ-:rェ_
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
━━━━━━━━━━━| だが今回、我々と共同捜査をしている │━━━━━━━━━━━━━━━━━
| 茨木市警のそれらはどうだ │
\____________________/
_.,,,,,,,,,,,.: : : : : .,,,,,,,,,,,,,、.._、
_,/" `"-.
/゛ ミ'.
丿 `'│、
,l゙ ゙'、\
/ ,! i、 ヾl
丿 l゙ 〟 .| ゙l ゙l,l゙
丿 | y ,l゙| ,ト ,L l、 ゚|
,! .| ,《 l゙ | .,!゙l l゙l .、 ,}| 、 .| うちの人員、全部で五十人!
| .l゙ ,l゙| ./ | jl │| l゙ | || |.| │ ., .|
| | .| / |./ | .l゙.| l | .l゙゙l.l゙) ,! l゙ .} ,!゙l .|
゙l .| 。.| / .|,i´ |,l゙ .|l゙ ゙l.| ∥.| | |.,{,|.l゙ ゙l ] 持ってる車は払い下げのジープとトラックが一台ずつ!
│ | 巛 , l゙`'l冖¬|!- .″ .|| .←|l゙`゙F .|l゙ ゙l ,!
゙l | 巛|゙l/ ._.─=ヽ、 °.,/.',―=-'ッ |、,l゙
.| i、|i、ji、゙l゙l| ’ ‘-,,(♀;ソ` l゙ .゙♀),丿: .l゙| l゙ 署長はせいぜい警部!
|l゙゙l|゙l爪,゙l゙″ `゛ | u i ト
ヽ `ヘ)| | /
゙ヽ `i、 u | / 新聞社にすら劣る人員・装備だぜ……
,,-''广|~'i、 ` ゙l U ,r"`":-、,、
.,,/` │ l゙ ゙'. ` .,x" ヽ ^
.,/` .,! .| `!〟 .,,xrニニ= / .ヽ ヽ
../` l゙ | `'ミ'-、,、 . ll 、,i´ `i、 ヽ、
.l゙ | ‘i、 `゙''ヽ、__.,,,lllll,/,l゙ ゙l `i、
│ | .ヽ ゙゙゙l!llll゙゙` / .| .ヽ
【 茨木市警の人 】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
.
__........_ _............__
,.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::..、
,:::::::>'"二ニ<>'"二 <:::::ヽ
.':::::/ .,-''"⌒`'ヽ ''"⌒``ヽヽ:::::::,
'::::イ / ', '::::::::!
i::::// ヽ.ヽ:::,
;::/,::} l:ヾ:::!
,:::l,::::j ―- __ ,. __ -― l:::::,!:i だから新聞記者などのご機嫌取りをし
{:::::fヽ! ' ーtァ- ヽ '"-tァ‐ リ' !::;! 情報を提供してもらわねば
':::::l i:; ´ /.! :. ` .'.j l::; 捜査の一つも出来ない有様
ヽ:ヽ 、 { .l. ::. j ,::::;!
}::::::ー; 、 .:., ,ィ::::::;
{::::::::::::、 _ _ _ ;:::::::::} いや、君たち大阪警視庁ですら
;::::::::::::! 、 ー一 , !::::::::! 地域の有力者におもねらねば
:;:::::::r| ヽ.  ̄ / .ト::::;: やっていけない
ヾ:ト> ._\ , ,. < 'l"
(;ヽ 、 ,.- ` ー‐ '"- 、,.' j)
__r‐ヽ ノ,{ (⌒i_j. ! !_i⌒) }.ゝノ ヽ-__
, 、 __-‐=ニニニ\`<、ヽ. !.| l ノ,.>,.イニニニニ=‐-__ ,.
-, -' i  ̄l !ニニニニニニニ二>- __ ー゙ | ゙ー'__ <二二二ニニニニニニl
.l. l | .| lニニニニニニニニニニニ>.--.、'<ニニニニニニニニニニニl
____
_ -‐  ̄:::::::::::::: ̄\
/:::::::::::::::::/::::::::ー=ミ::::::\
/:::::::::::::::::/:::::::::::‐‐─=ミ彡'⌒ヽ
/ ::::::::::::/::::::::://彡‐===ミV/⌒ヽ
,' :::::::::/:::::_,,ノ/// `⌒ヾ:::}
{::::::/:::::::::::::: /// i:}
{/:::-―==彡/'′ }:}
/:/::::::;jI斗=彡′-─- .._ }:}
{::{::::::ん⌒V:/ ーtァーミx、 ,x-─jノ
{::{::::::{ { う }:{ 、  ̄ 彡'′ {tァーi′ 自治体警察、と息巻いても
V:::::::\ー' } { ′ これが現実だ
}:i::::::::::::iーイ .: _.: 」 /
}:}:i::::::::ノ `゙′/
}:}:{:::::: | 、 -‐ー‐- / 資金と人員が潤沢な大都市のみがなしうる
从{:::::八 :. \ ¨¨ ′ 「民主警察」という贅沢を押し付けられても
\{ .. \ ≧s。. ___/ 警察自身がそれを望んでいない
, -/..\_.......二ニ==──hァ
人〈 ...................... `Y⌒ヽY ||{、
_ -‐ ^ー=ミx _ ...............人__,人! ||{「㍉、
_ -‐ ^ー===ミx、 〉〉  ̄二ニ=ー==<⌒Ⅵ\,}}>┬=ミx、、
こ二二二二ニ==ニ二二二¨ ‐- _...............\....V⌒V....ノ┌┴=う
/=二三三三三二\ニ二三三>。、\..... /⌒ヾ|i |⌒Y'} Ⅳニ}
. /‐=二三三三三三=‐ハ二三三三ニ‐\\.{.........人....人_丿} }∧=}
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::>:彡´::::::::心
;':://:::::::::::≧'´::::> ' ´`゚<ヽ::r'´ ̄≦:.、
;':/':::::::::::::::::::::Ⅳ´ _..zzzzzュ_、 ,..zュ、 .ハ
.;'::::::}:::::: /:::/:/' ./´ ̄ ̄ ̄ ̄` ̄ ̄寸 }:}
,;'}::::/:::::://:/ /:. | }'
{'::{::/:::/:::彡' /: : l: '
ハ:::/:::/:≧_.,,彡': : : |:l ',
}':::// 寸::r'’: :´ ̄ ` ヽ 、 、 _..,, }:} , '’
}::::// .ヽ|::{: : : : : ::::ーtァ-`ヽ ノ r'セァ-/ソ’ だからこそ警察は
.人/:.、 〈Ⅵ: : : ` ̄7ヽ: : : {'’ i' GHQが押し付けた建前に頼らず
{::〈::::::∧ } ヽ :. . : : :: .ヽ /
}::/::/人 _ノ: : } : . : :r: : :{ { /
};'::/イ:::} l: : : : : .  ̄7-' ,1 国の指導下で統一された
/::/:l:::::リ. 、: : :: ,_ -一- 、 ハ 協力な機構を再構築せねばならないのだ
. {:::{l:::{:::::} ::::\: : . `===7 ∧:}
ハ::}{::ハル'> ::::::\:  ̄ ,リリj
{八{㍉ 、 ニ> :::\ 4ル'
_{ニニ } } ニニニニ>` . -=壬 }
_ <ニ> ヘ ∨ニノ}´r=-.ニ| | |{_ _ |
ニニニニニニニ> <ニ∧∨ニニ| | |. //}ニニニ>- ___r 、___r 、__
ニニニニニニニニニ> <ヽヽニ.| | |//ノニニニニニニニニヽ∨ニニ∧ ∨ }
ニニニニニニニニニニニ> _ <ニ.| | |/ニニニニニニニニニ∧∨ニニ∧ ∨ヽ
.
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
━━━━| この国の治安を守れるのは │━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
| 海陸軍が解体された今 .│
| 警察しかいない │
\_______________/
_ _
|" |" _
___┌_―_‐_┐________|___」________rェェェェェュ___f二二l _
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|―_| |_|_
| l工工工工工l l工工工工工l l工工工工工l l工工工工工l l工工工工工l |―_| |_|_
| |―_| |_|_
| l工工工工工l l工工工工工l l工工工工工l l工工工工工l l工工工工工l |―_| _|_|_
| |―_| || ロ
| l工工工工工l l工工工工工l l工工工工工l l工工工工工l l工工工工工l |―_| || ロ
_| _三_ |―_| || ロ
三| l工工工工工l l工工工工工l l工工工工工l l工工工工工l l工工工工工l |―_| || ロ
_|_____________ l二二二二二二二二! _______ _____|__|__ ||_ __
______________||_]|__|__|__|__|_|[_ ||_______________|冊冊冊冊冊|__
=========================‐ '´ └―――‐ ` ー===========================‐'´ └― ` ー==
__ __/ /三三/ __ __ __ __ __ __ __ __ __
 ̄ ̄  ̄ ̄ ./三三/ / ̄ ̄  ̄ ̄  ̄ ̄  ̄ ̄  ̄ ̄  ̄ ̄  ̄ ̄  ̄ ̄  ̄ ̄
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━| 国民が求める強力な警察を │━━━━━
| 我々は再び作り上げねばならないのだ │
\____________________/
.
ゝ「-  ̄ ̄}/ヾ ̄ ̄ - _ ` <三三三
{r==三三三三≧=- _ ̄ ¬ _ ` <ニ
∠三三三三三三三三三 ≧=- ,_`丶 _
/三三三三三三三三三三三三三⊆} ヽ
 ̄ ̄}:::L_:ヽ ̄:::::ー======z-¬'´}::::>=、 フン……「陸海軍」じゃなくて
l:人_,゚ィ:!::::::::::::::i,ー- 。-ノ j:::/ ,r:ハ V 「海陸軍」か
r、,| .:/ ヽ ー ' テ {ハ ,. /ミx
, z ' :, {:....._ └ ,.イ,._
/斗 ∧ ヾ:r::: √´ あんた、戦時中は海軍将校だったろう
/ .仆 { {∧ ,...._ j´
. 7', ム .| L_<:., `¨ヽ xチ´
r≦.〈,ハ } \ \ ¬= _ ___广 ,. -=ニ
. / (::::::\ `丶ゝ,z_ \ \{ { {「 | l≠ ,. -=ニ
/ ‐- ‐- -=ニ三三三三三三三三三
/ゝ、 ‐- ‐- ___ -=ニ三三三三三
,州///=- ‐- 〈 l.l.l 〉''‐ -=ニ三三三
i州////////=- ‐- ¨'''' ‐- -=ニ
/ //{////////////=- ‐- ‐-
/ // ∨////////////////=- ‐-
. { /イ ト、////////////////////=- ───
≠ ハ {:i:{ 从 `"o寸/////////////////////////// あんたたち立派なご身分の人は
ァ=──<_,,,,/´ } ./i:i} `丶、,,__ヾ≪//////////////////////// 国の立場から偉そうに言うけど
__..-'゚ / ,イ,' :i:,'  ̄三彡三ニ-≪//////////////////
イ /. { {:i:i:{ :i, Y//⌒ヾ三≪´ ̄ O ''≪三三j州
∥ :{ ',ニ\!___ // `ヾ`ゝ、 マ=三}州 僕にはあの時の海軍と同じにしか聞こえない
{{ {. 寸ニニニニニ/ // `¨¨¨彡´==ミ州
{{ {. 寸ニニニ/ /イ '‘ /イ/
イ }}} ',. 寸ニア ヾム ‘' " ''. /::: 国の都合で僕らを駒のように使って
{{ {{{ ', マ{ _ ゞ=仍 ノ::: いざという時は守らなかった軍隊のように
{{ {{{ ', マ、 ‘  ̄ 、 〃 ''"´
{{. マム ', マム 、 `''- 、 ,イ〃___,イ
{{ マニヘ ム マム ゞ=- `'' 、 /\ /ニニニニ/
{{ マ.ニニム マ三ニ=zzzzzzzx__‘_ノニニニニニニニニ/ /
{{ マニニム マニニニニニニニニニニニニニニニニニニ=-''"
{{ 寸ニニヘ ',ニニニニニニニニニニニ=-''"
///////> ´ > ´ ゝ三イ’_ ` < ヾ////
////// > ´ ィ≦777//////////////7777≧ii、 ` < V//
/////{ > ´ , ィ≦//////>//7///////////////7//<///≧ヽ、 ` 、 ,'///
ゞ////}´ ィ//////>´/:.:.:.////:.://////////////:.:.:.://///////<//> V///
`<{ ,ィ////>/´///////:.:.:./////////////////:.:.:.://///////////////> {>´
{/>;:;:;{`ト=,,////////>--─────────---≦///ニ--‐‐イヾ//>、/ _
, ‐--{:;:;:;:;:;:;リ 7´ `゙゙<ミト、 : :V: :{ i: :_,彡>'''´ ̄ `ヽ };:;:;:/< / それなら贅沢でも欺瞞でも
../ ヾ ヽ:;:;:;:{ {i: ・ ヾ=ト/ /} :ヾ<;/. ・ i} };:;:; ,イヽ
.{ {::>、 V;:;{ ∧ i} ヾ / /人 / / 〃 .i;:;:;i { ヾ
ハ ;:イヽ .V;} ヾ、 ` ー-----‐ ´ / ´ ヾー..> ‐----‐‐' , ≦ |;:;/ イ:ヽ ヽ 横柄なヤカラやブン屋に
..ハ { //>} { ミヾ\三二====三 /:.:.: iii 二二三==二三三≦ .|:;} }//} 振り回されても
.∧ 、: { .{ >彡 ´ `ヾ'' i:.:.:.:.:.:.:. `ヾ ゞ ` <二 }: イ:./ /
∧ 、 ヽ∧ {:.:.:.:.:.:.: |_ ィ /
.ハ ヽ_ i ヾ:.:.:ィ, i ¨´ イ 僕ら市民で作った
,、}ヾハ ', ,ヘ |/ .へ ト、 /// 「民主警察」の看板の方が
≦: ソ:’ .>、_ }. ´ ` ´ i//77イ: .:.: .:. なんぼかマシだ!!
、}ヾ ; ,;ミ: ./∧ ,'}///∧: :.: .
}: } .: .:. .///∧ __________ /:.: .}:. :.:.:::>-‐
}< : .:.. : .:..{ { {_∧ .''´, 、 ` .-、 .,イ’:}: :}:.:.:.:}: .: .: .:
<:. :.:. {i:.:ヽヽ ヽ>‐- 、才´、ヽ >、 _才⌒>、 ,イ///イ:.:.:./ : .: .:..:
:. :.: >: .: .:.V///>、 ヾ ヽ ヽ\ \\ >、 { / //`二 ̄/ // .イ:.:.:.i}.: .:.:.::. .:.
.
┏━━━━━━━───
┃
噛み合わぬ二人。
┃
───━━━━━━━┛
,,,、、、、、、,,,,,, ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
,. .:;;;;;;;;;;;;;;:;:;:;:;:;:;:;.:`ヽ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄``丶、::::::::/
,r'´ `ヽV彡'  ̄`ヽ;;;;;;;;;;ゞ', __________》``/
! r'"  ̄``"  ̄`ヽ ヽ:::::::::゙, _________⊆二三三三〔: : 〔三三≧x{
l ! ゙, ト:::::::::', ,ニ二三三ニ/: : : : \::::::::::::::.\ \ :::::::::::::.
l/! '; ミミ ;;;;;! { うヽ::::/ : : : : : ≧x、:::::::::〉: :〉:::::::::::::i
j::!ー- 、 ,,、 --= トトt;;;;;;;! } 〃ハ }' : : : : : : :><: :〈::::::::::::::::|
〈;:;ハ`ー'ヽ `ー ' レハ;;;;;! V( ノ : : :/ 0/::....、:::::::::::::|
';;;i1 / ,: )) /;;;;! ::ヽ { ^ヽ /: : : / ` ー-┘
Vハ ヽ , ′_ノ;:;;;;;;! :::/ \' : : :.{
j;i:', _..__ /j;;;i:;:;i:.:V / \
j;;;;;', ー / V;;;;;;;/ { 〉
'从゙、 /,,, _」;;ノノ 八 _r― -/
1 ト`〒´ ;; V/ ミミミミミ 、、 ヽ /
lレ() 1l(⌒)) ;; L_ ミミミ 、、 __ , ′
,, __rr -‐ヘ llト、 __ -‐ :::: ノノ二 \ ミミミ、´ _/
,, _, rr-‐// (( i1 ノll // / :::::.\ ミ、、 /
// // // ` `ヽヽiレ⌒ヽ!/ / /:::::::::::.\ ミxシ{
┏━━━━━───
┃
進まぬ捜査。
┃
───━━━━━┛
┏━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
権力者の顔色を伺うのに必死な上役。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━┛
,.イイ
/二 ゙゙̄ヽ、
,.へ ー-、 )ヽ
__l___!__,.r===ァ'<ミミ
| jハ、___ノ ヽミ} 代議士の北野先生は
`┬プ ゚ー、 u ノ/)) 市の長者番付に乗るほどの御方だぞ!
i ヾ===、 } rノ ,._'フフ
,. ‐--、_ ゙、} /γ} } ィj,.-''"ノノ
,.r-=ニ二二ニ=ー---L`==',.-‐''" -'',-' 秘書が殺されたからって
,.-''"  ̄! | _-'_ノ--っー--、-、 周りを嗅ぎ回って、もし無関係だったらどうする!?
r' | |_ノ ,r‐''"~、 `i `!
| O O { し`ー´ j ヽ | ヽ
\ _Y" |:::::| ノ-、∠ | \ 個人的な怨恨や金銭トラブルの筋じゃないか
`ー‐---‐‐、───'''""ヾ | |:::::| j / | \ もう一回、洗い直せ!
し r---ヽ | |:::::レ / j \
| ヽ | |:::::::j / / \
┌────┐ .| l ヽ Y::::::/ / l /へ、
.
┏━━━━───
┃
増える死体。
┃
───━━━━┛
〜 〜 〜 _ニ≧ ̄ヾ'⌒ー 、_
〜 〜 彡:::::::::::::::::::::::::::::;;;;;<` |\ /\ / | // /
〜 〜 _,......_ _7:::::::::::::::::::::::::::::;;;;;;;;;;_:;\_| \/\/ \/\/ |∧/ ///
_rー_二ニ=─¬' ̄ ̄' ´ ̄⌒「`¬へ(,イ::::::::::::::::::::::::::::::;;;;;;;;;;)ヽ \ /
〜 _ -( く _ - ヽ:.:.\ヾ\:::::::::::::::::::::::::::::::;;;/ ノ ∠ 今度は水死体だ!! >
_ -.:´: : : :ヽ、`二`ー─ 'フ' ̄ \:.:.:\ヾヽ_::::::::::::::;_;:-' _r' /_ _ \
/ : : : _ - ´  ̄/ / ヽ:.:.:.:.{:.i ̄`ー'⌒_ r、 _ ノ  ̄ / /∨| /W\ /\|\ .|  ̄
へ:_/ 〜 _ノ / `ー-!:.:ヽ--‐イ/ レ' // |/ \/ \|
ノノ 〜 _.........「 / |:.:l:.:.\_ 〜
ノ _,.. -'" ̄`ヽ::\ ソ {:.:ヽ:.:.:.:.:``ー- 、 _
_,, -=‐く \:::\ _, -/ 八:.:.:.:.ー:.:.:.:.:|\ /\ / | // /
::::::::::::::::ヽ \:::ヾ _ - ' _, / ノ ノヽ`ー 、:.:_| \/\/ \/\/ |∧/ ///
:::::::::::::::::::\ \ゝ‐ ´ -'⌒ノ/ / ノ `丶、 \ /
::::::::::;::::--,} ノ _ - ´ // / / \∠ また麻袋を被せられてる!! >
ニ-´‐' フ/::ヽ // ノ / /ノ 〜 /_ _ \
ノ/:::::::::::| / ノ 〜 ( { _/ 丿 〜 ̄ / /∨| /W\ /\|\ .|  ̄
//:::::::::::::::::\/´/ { `´ / 〜 // |/ \/ \|
ノ/::::::::::::::::;;;/ ノ 〜 〉ゝ.-.イ
./::::::::::::;;;;/ / 〜 l: : : : : l
.
____
_ -‐  ̄:::::::::::::: ̄\
/:::::::::::::::::/::::::::ー=ミ::::::\
/:::::::::::::::::/:::::::::::‐‐─=ミ彡'⌒ヽ
/ ::::::::::::/::::::::://彡‐===ミV/⌒ヽ
,' :::::::::/:::::_,,ノ/// `⌒ヾ:::}
{::::::/:::::::::::::: /// i:}
{/:::-―==彡/'′ }:}
/:/::::::;jI斗=彡′-─- .._ }:}
{::{::::::ん⌒V:/ 、______,ミx、 ,x-─jノ
{::{::::::{ { う }:{ 、  ̄ 彡'′ {___,,,i′ (被害者と北野の間には
V:::::::\ー' } { ̄ ′ 秘書・政治団体以上の関係が
}:i::::::::::::iーイ .: _.: 」 / あった形跡が見える)
}:}:i::::::::ノ `゙′/
}:}:{:::::: | 、 ー -- ‐ /
从{:::::八 :. \ "" ′ (だが北野が始末したのなら
\{ .. \ ≧s。. ___/ 麻袋などという共通点を
, -/..\_.......二ニ==──hァ わざわざ作る必要は無い)
人〈 ...................... `Y⌒ヽY ||{、
_ -‐ ^ー=ミx _ ...............人__,人! ||{「㍉、
_ -‐ ^ー===ミx、 〉〉  ̄二ニ=ー==<⌒Ⅵ\,}}>┬=ミx、、 (まさか北野は本当に
こ二二二二ニ==ニ二二二¨ ‐- _...............\....V⌒V....ノ┌┴=う 無関係なのか……?)
/=二三三三三二\ニ二三三>。、\..... /⌒ヾ|i |⌒Y'} Ⅳニ}
. /‐=二三三三三三=‐ハ二三三三ニ‐\\.{.........人....人_丿} }∧=}
i‐=二三三三三三二=‐i二三三三三二 \\_彡'⌒Y^ミー//ニ∧}
|‐=二三三三三三二=‐|二三//二三三ニニ\`゙'<...||.>'´/ニニハ}
r >::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
. /イ:::::::::::::::__>‐─' ̄ ̄ ̄`ァヘ_:;::::::::::::ヘ
/':::::::::::::>‐'¨ -─ ニ ──-廴ノ-\:::::::: '.
. ,' ::::::::::/ -' ,ィチ´イ三三三三冫爻x ヾ:::::::〉
{ ::::::::/ / {彡/⌒>匕三三ミ三≧、 气>}:/
`ーヘr'´,ィチ::::/ ' ,xく_。_{` u >=弌ヾム,
. /⌒ヾ,:::::/ u ./ xx ⌒ー-ン ト、。 ) }‐→ (何かを見落としている)
__人(⌒j_ Y u _,=イ ̄ノ) )ー` '{ス
. ,ィ劣 ⌒メ>t / ルィ/ /フj u j) }
_彡───- 、,`ト、'x'´_x─┴==ニ ̄ヽ-、 ノく (重要なピースを目にしていながら
/ イ─ュ f才卞、\ イ// ──--乂_ク 气_ 素通りしてしまったような感覚)
辷彡/ )_}ー-、_>チ´ ー .;' __T ̄) リ/ヽ,
/>匕rへ,__ / Y / ,,.,,... 〉  ̄_ノ _/ Y
/ ̄ /ス ;':;{ ;' ,ィ r─ナナ'´_/r─匕 ノ人,
_//:::::} ゞ、 ____厂,/ィ´_彡 fへ、\
/:::::::::人 >‐-==イ \_,// ̄ __ノ ヾ, ヽ
/:::::::::::::::::\ '' ,,, 厂ヽ, Zx<ェ┴─<__ヽ } \
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
━━━━━━━━━━━━| 僕らが目にしているのに .│━━━━━━━━━━━━━━━━
| 見えてないものは――――なんだ? │
\____________________/
/ / /‐ニニニニニ∨/ ′
/ / /ニニニニニニニ∨/ ,
/ / /ニニニニニニニ,Λ / ′
/ / /ニニニニニ_彡イ竺Λ/ ′ ,
/ / /__云斗f七竺竺竺竺竺∨ ′
/ / _竺竺竺竺竺竺竺竺竺彡ヘ/ '
/ / /竺竺竺竺竺竺竺云斗≦三∨ ′ ,
/竺竺三ニ=云斗≦三三三三二∨ , ′
/ ′ '云云彡≦三三二ニく-‐T  ̄ Ⅵ ′
′ /-=≦竺三ニ-‐く ^芝妙 リ ,,ヘ
′ /彡≦~/ ` -- '′ ,,イニアニ丶 \ \
/ /´=ァ,/_ ,, --―====―--≦竺彡 ´ニニ‐\ \ \
-x≦彡´ニ≠‐ ““¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨⌒~´ニニニニニニ丶 \
/‐ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ‐ \ \
′ /‐ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ- \
/‐ニニニニニニニニニニニニニニニニニニ-‐ }\
/  ̄ ‐-ニニニニニニニニ = ---―  ̄ } l \
' /  ̄ ̄ } l l `'≪
/ } l l j{ `'≪
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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┌───────────────────┐
│ ......│
│ ......│
│ 「へぼ侍」の坂上泉が送る第二弾 │
│ ......│
│ ......│
│ 戦後大阪の闇を駆ける警察小説 .│
│ ......│
│ ......│
└───────────────────┘
.
. _____________________
|┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓|
|┃ ┃|
|┃ イ ン ビ ジ ブ ル ┃|
|┃ ┃|
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.  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
_______ , .:.:.:.:;:;-─‐‐--、、
,.イ゙;:;:;:;:;:;:;:;:~∨ /.:.:.:;;:;:;:;:;:;;;:;:;;;;;;;;;;;:;:;;:;ヽ
/;:;:;:;:.≦ ̄ ̄ ̄|__ァ彳 ̄\ /.:.:;:;:;:;;;;;;;;;r'"´ ̄`ミ;;;彡-ミヽ
.|:;:/.....:;:.,ィ゙マ| ̄∨イ/;!/;:;:「 ./.;;〃.;:;:;;;;ィ´ 彡'"二y'彡⌒ヽヽ
`'.;:;:ィ。) //;:;:/;:;:;:;:.;::\ /,;;〃;:;;;;,ィ´ 彡'"  ̄``''´`゙゙ヽ1 !
./ィノ_.'" ,ィニヾ/;:;:;:;:∠;:;:;:;:;:;:;::;:;:;:;:.\ /,;;〃;:;;ィイ 彡'′ !1 !
`.、.<゙イ゙/-'">マ;:;:;:;:;:;:;:;;:;:;:;:;:;:;:.\ /,;;;〃;:;;:;;;;;/ '; ',
,..、`''゙~;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;::;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:\ i;;;;〃/⌒V ´゙゙゙二`ヽ、 _,,、、jミミ;
,,___,-' ̄「ヽ ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:\ V;;;ハ い;' "゙‐trぇr、.;;` ,斤ッ‐;イシ′
,,.-‐'' ̄;:;:;:;:;:;:;:;:;:丶ヾ;:\;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:_ュ=─-;:;:;:;::;:;:;:;:;:;:;:;:;:.\/;:;;〃、_, ',. `` ~"´ ト ̄ /
、__ェュニィーニ゛\;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:_ョ=-┬‐< ̄;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;/!.:〃:;:;;;;ij. ; ;.._ l ,'゙
丶-、二___ュ__ ィヽ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:,_,,.-‐''" ̄ {;:\/ ̄]─‐--=三__z.ィ' V.:;:;;;;;ハ', `" /
\_冫ェ=゛ ̄ \;:゙ ̄;:≧ョE__/ ) /.;;;;;;/ ヽ、 -‐''ニニ'' /
>┐ /| \ !.:;:;;/、 \ /
/ ゙̄゛イ ゙゛ ̄ ̄ ̄ ̄「\`y二ヽヽ、. \ _ _,:'′
__/;:;:;:;:;:;:.|;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:_/ ゙,1 r二ニヽY ̄〕
_,.-‐''" ̄;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:∨;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:,.ィ<``丶、 レノ '  ̄`)i 1レハ
圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭
圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭
圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭
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ヤ//´ C=-------、 \/}
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j'/,>< ̄´r―-、 `ミミ:、! ・というわけでやる夫スレ作者のカルピスさんこと
/ィ { l }} ヽ- ’' ミ从 坂上泉先生の新作、「インビジブル」の宣伝でした
´ ! ` ̄{ 、 , ツ⌒!
{’. ` _,,イj j'ノ/ィ-ァ_
ヾ. ー、_T ´ _,, ァ' /イ_ < ・昨日発売したところ
ヽ `ー―‐ _´,ュェイヵゝ'ヽ/} <__
N\,,イ}/´} .イ/ > ´ `!
/ ̄ヽ| {| |{} /{,/ > ´ _ | ・「へぼ侍」同様、バチクソ面白いから
| {Σ ろ`ヽ/` > ´ ,,< >、 みんな読もう
/| `く `W / ,,< \
/ └- 、 ´} / ,,< \
} >ォ'^^´ / ・最初は反発してたバディが
r-、 / / /O、ヾ、 { だんだんお互いを理解して
r―‐ 、 { 丶 { / //|//ハ \ } 難事件に挑む王道の警察小説だぜよ
ヽ._ \ ヽ \ 、 / ////i!'//∧ \ {
. > 、 `¨ ヽ/ //////,|'///∧ \ |
i´ ヽ/⌒ヽ }/'////////////∧ ` 、 |
`¨¨ヾ / / } j//////////i0////,ヘ ` . |、
. ‘. ′ く く//////////,|///////,\ ` _ `ヽ\
.. ,ヘ } }'///////////////////,\ }
. /::ム___////////////////////////\ ヽ
> ´ ̄`フ⌒´ ̄ ̄: :\
/: :/´ ̄´: : : : : : : : : : : : \
/: :/ ̄ ̄\.: : : : : : : : : :. :. :. :.}
{ミ彡'⌒ヽ \.: : : : : : : : : : : :.|
∨}. \ \: : : : : : : : : ::|
ヘ| \ \_.: : : :. :.|
ト、 イ⌒ ` ̄...ミ/⌒Y.:..:. :.| ・ここでは序盤の
マ} 乞ラ `〈/ ノ: : : : | ギスってるシーンばかり描いてますが
}i /i.: : : : :.|
|_ _ { }.:.:.|::: ::.|
∧ | |.:.:.|::: ::.| ・中盤、新城のとある行動から
∧` ̄` / |从{.:..:./ 捜査などが好転し始めて以降は
∧_ / ̄´ ヽ/ スルスルと小気味良く進んでいき
/  ̄`ヽ > ´ ̄ ̄ ̄{
/ /⌒し}r< 人
/ ´ ̄ ̄) .| / ̄ ̄ ̄ ̄\ ・これまた「へぼ侍」の西郷札編のように
/ ´ ̄ ̄)_| / ̄ \_ 小気味良いカタルシスにひたれます
_/ ̄{ ´ ̄) ⌒Y / \_
_// / 厂ノ ゝ .ノ / `>── 、
{ {. / / /  ̄ ̄ ´\ { / / ・読もう(二回目)
| | / / } | / /
| |. / \ /\ | | / /⌒}
| | / \_ ) | |. / |
| | ./\ / | |_ / 、__/
| _/ \__ / |. /\ }
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読むマス
読んだ(過去形)
いいですよね〜
昨日発売して、もう読んだんだ
早い(こなみ)
なおワイ、へぼ侍は1週間かけて読破した
アシモフの『鋼鉄都市』っぽい紹介に惹かれて電書をポチってきた
発売日に買いに行ったのに地元にはおいてなかったよ
替わりに新選組粛清録って本買ったよ
内部粛清された44人(疑惑含む)と、明治になって殺人事件で死刑判決を受けた元隊士の菅野六郎の
45人がどうやって死んだかを記録した本だよ
ワクワクする宣伝ですな
>>6788
菅野六郎が取り上げられているのは面白いですね。
その事件で本人の警察への供述したことの1部に
「芹沢一派と近藤一派の思想的対立の末に芹沢が暗殺→隊が分裂した」
ともとれる記述があって、彼に言及する研究本が増えないかなと思っていたのです。
すぐポチりました。
乙乙。相棒に通ずるものがあるコンビだな、あっちはエリートが緩衝役だけど。
今の都道府県警察が、これらを反面教師もとい基板としてるのはよく分かるわ
へぼ侍は3日で読めたな、面白かったので、しかしやる夫スレのほうは暗かったので読んでいない
乙
面白そうだ
>>6790
菅野六郎の供述書の新選組関係の部分ですが、正直信憑性に欠ける。
以下、抜粋。
「自分は諸国巡遊中、水戸藩士佐野竹之助と交友を結んだ。
佐野は後に桜田門外の変に参加し、さらに変名したのが芹沢鴨である」
↓
佐野竹之介が桜田門外の変に参加したのは事実だが、事件直後に死去。
芹沢と同一人物なわけがない。
「公家、大原重徳が浪士に横浜焼き討ちを命令し、近藤らは奔走した」
↓
近藤らが焼き討ち阻止のために奔走したのか、
一緒に焼き討ちするため奔走したのかは文面から読み取れないが、
どっちにしろそんな活動あったのか疑問。
「芹沢暗殺後、近藤は隊を二つに分け、一隊二十二人を十津川へ派遣。その中に自分もいた」
↓
芹沢暗殺からしばらく後の期間で、新選組がそんな大部隊を十津川へ派遣した形跡は無い。
.
ただ注目すべき点もある。
菅野は殺人事件の共犯者への私信に「芹沢の石碑の件」という一文があり、
公判の場でこの部分について問われて曰く。
「佐野竹之助(芹沢)の石碑を立ててやろうと思ったが、
そのせいで自分が元彦根藩士に襲われるかもしれぬので、他の人に頼んだ」
佐野と芹沢の同一人物視はさておき、菅野が芹沢の石碑を立てたいと考えていたのはおそらく間違いなく、
芹沢にも死後数十年を経てなお、そういうことを考えるほど慕った人物がいたというのは興味深い。
.
また新選組離隊の経緯についてはこう語る。
「長州藩の森六郎という人物が京都に来て、私は近藤に森殺害を命じられた。
だが森に会ってみると立派な勤王の志士だったので、暗殺はやめて二人で逃げた」
森六郎は菅野と同じく、八月十八日の政変の前後にのみ新選組の名簿に名が見える人物で、
この証言のおかげで離隊経緯が分かった。
まあ、菅野の証言の全体的ないい加減さや、森が新選組入りしたことを菅野は語ってないことなどから、
この証言もどこまで信じていいかが悩みどころだが。
.
証言の信ぴょう性はもう突き詰めていけばどこまでも疑えるから……
歴史に語られない出来事が起こったんだぞ
立派な勤王の志士という単語は大体温泉饅頭の元祖と同じくらいの大安売りされてる単語なので
史実の新選組関係は複雑だな
>>6794
やっぱり、そうなんですか。自分でもその部分は「???」状態なのですっきりしました。
この辺りは、資料と証言の論理パズルだよなあ
一駅先の本屋でインビジブルゲットしたぜ
同じ人間でも記憶が明晰だったらあやふやだったりするから難しいよね
,ー、
。s≦≧sイ:i:i:i:\― 、__
ム ,、ム/イ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iイ:i:\:i:i:i:i:i:ム
マーマ/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:/:i:/:i:i:iヽ:i:i:i:i:ム
./ヽ<i:i/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:/:i/:i:i:i:i:i:i:i:i}:i:i:i:i:iム
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マ }:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iム:i:i}:i:i:i:- " ゛ .:}ゝ /:i:i/"
ム/ ヽ、= ヽ、ム:i:i/ 从 、___ , ./\{ ・沖田 「空間跳躍して背中からぶった切ります」
// ,{: :\: :从{> 、ヽ、 ー - 一 ./ : : : > 、 岡田 「じゃあ儂はそれ見ただけでコピーして使うな」
{"マ: : :\_{ : : : : : : >. . . . .イ: :ー: : : : }_
ヽ 、 {ニニ==_ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : /ニ}
> 、 ムニニニニ=_: : : \: : : : : : : : : : :/}ニニ} ・お前らもうちょっとチート技能抑えて?
< > 、 ムニニニニニニム : : \: : : : : : //ニニ}
< ><二マニニニニニニ/ニ}、 : : : :\ーイ/: /: : マム
< > 、ニニ二ニ{ニム\:: : : //: /: : :/ニニヽ ・ダーオカ、ネタ扱いが多いから忘れがちだが
イニニ=< > 、ニニ{ニニニニ}ヽ、 : :/ : : /ニニニム 目にした剣技を即座に自分で使えるとかいう
{ニニニニニ= < > 、ニ二ニ{ : : : : : : : / : : マニニニ } クソチート宝具持ってるからヤバイ
ムニニニニニニニ=< > 、/;;;;;、;;;;;;;;;;/;;;;} : : : }ニニニニ}
ムニニニニニニニニニニ=< >, 、;;;〃 ヽ;;;;}:/~.)ニニニニ.}
ムニニニニニニニニニニニニニ=< / / / /;;;/ ノマニニニ.}
ムニニニニニニニニニニニ\ニニニニ<_〃 //ヽ,/ / : :/ )二.}
ムニニニニニニニニニニニニニ.\ニニマ;;;;;{ / //、ニ/ /\/ /ニニ{
ムニニニニニニニ/ニニニニニニニ. マ;;;;;;;{_ノ/;;/ { ./ //)ニム
/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`ヽ、
/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: :.:.:.:.:.:.:.\
/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i:.:.:.:.:.:.:. :.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
. /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. |:.:.:.:.:.:.:. .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. .:.:.:.:.|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
. ′.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.人.:_.:.:.:.:.:.:.........:.:.:.:.:.:./ :!.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
. i.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/.::/ ̄ヽ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:._:∧:.:|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
. |.:.:.:.:.:|.:.:.:.:.:「´_,x==ミx'、.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./^゙乂!:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:. ・七実姉ちゃんとほぼ一緒のこと
|.:.:.:.:.:|.:.:.:.:.ィ'´爪⌒ハヾ ヽ:.:./:.: ,,x==ミx. |.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:. やれるんやで、と説明すると
|:.: =‐|.:.:.:.:.:| 乂zzツ Y´ 爪^ハヾx_|.:.:.:.:. |:.:.:.:.:.:.:.
|:.i ー|.:.:.:.: / 〉__ {! ゞ=ツ __!.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.
|人 |.:.;.イ /'/〉 〈ヽ Y:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:.:. ・ヤバさが際立つ
|:.:. \|.:| /././ / <ヽi||、.:. |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
|.:.:.:. 八:Y 〈 ` ー===-‐ } }|| 〉:. |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
l.:.:.:.:.:.:.:.'〈⌒\ \_ _/ |'.:.:./.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
|.:.:.:.:.:.:.:.:.i\ ヽ ヽ / /⌒ヽ '.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
|.:.:.:.:.:.:.:.∧:.:.\__}__|`ー=ニア__,/ ,. . .イ.:.:. /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
|.:.:.:.:.:.:.:.:.∧:.:.|: / .ト---‐ 「⌒^'〈_:.:.|:.:.:/'゙´ ̄`ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
. ',.:.:.:.:.:.:.:./∧:.|/ |. _| ∧ :|:.:/ ゚。:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..
`、_:.:. =-‐ У , ̄ ̄ ! ∧ |:/ ゚。:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
/ / 廴,_ /斗. ∨′ | 廴__:.:.:.:.:.:.:.:.
. r== y' 、 / | ` ' ', ∧ { /¨¨{:.:.:.:.:.:.:.:.:.
r≦′ヽ{ ∨ | ', ∧ ヽ / /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
こんなチートが揃ってやってたことが内戦だと思うとアレだな……
|| }|
|| }|
|| }| -──-
|| }| ./l | |./// //厶
|| }| ./V⌒寸//>─<ハ
|| }| / / ∨ 辷',
|| }| |l | |ニム
|| }| |l | / |ニハ
|| }| Y寸ー去y〉:::{.ー去=‐Vヘヽ| ・しかし真にヤバイのは、こんなやつらに囲まれ
|| }| l|{八  ̄イ:| \ ̄ /}) |l | ワープもコピーも剣からビームも出来ないのに
|| }| 八 小 ..::| ./ |イ /
|| }| 乂ム ー /从/
|| }| 从\´ ̄ニ ̄` イ |乂 ・カルデア剣客部門で一位取れそうな
|| }| __-く \:\:i:i:i:i:// /|、‐__ 柳生の爺様である
|| }| ‐=ニニ\ \777///:l |ハ=ー
|| }| -=ニ二二二二\ \寸//:| | :∧ニ=ー
|| }|ニニニニニ二二二\ \/ ..l | :∧二ニ=ー ・巴御前と一緒にVR新陰流とかいうヨタ剣術開発してても
_‐|| }|ニニニ二二二二二二\ \| | ∧二ニ=‐ 微塵も格が下がらないのもしゅごい
.-=ニ|| }|ニニ二二二二二二二二ハ. | | |ハ二ニ=‐
.-=ニ二|| }|ニ二二二二二二二二二ム. | | | :|二二=‐
_-=ニニ二|| }|ニニニニ二二二二二二二ム | | | 二二ニ=‐
_-=ニニ二二|| }|ニニ二二二二二二二二二ム.| | | 二二ニ=‐
.‐=ニ二二二|| }|ニニニニニ二二二二二二二ム / | 二二ニ=-
‐=ニニニニニ|Y彡|二二二二二二二二二二二二 ' 二二ニ=‐|
-=二二斗≦三|:|.:.:.:|三三≧<二二二二二二二二 / 二二ニ=‐|ヽ
‐=ニ二{三三...八|彡三三三三}ニニニニニ二二二二 / .二二ニ=‐|ニ',
‐=ニニ艾三三三三三三三三艾ニ二二二二二二二/ 二二ニ=‐|二ム
‐=ニニ艾三三三三三三三斗\二二二二二二二二 二二ニ=‐|ニニム
‐=ニ/ 寸 / 寸ニ二二二二二二 二二ニ=‐|.ニニム
‐=/  ̄ ̄ ̄ ̄\ ̄) /|ニニニニニニニ二 二ニニ=‐|二二二
‐=| .|l | .:lー匕 .|ニニニニ二二二二 二二ニ=‐|二二ニニ
‐=| -=ニ|l____| イ /ニニ二二二二二二. 二ニニ=‐|二二ニニ 斗≦
‐=.〉 |  ̄ ̄|ニニ二二二二二二二 二ニニ/ハ {} 斗≦:i∧:i〈〉:i:i
‐=| || |/| /ニニニ二二二二二二 ニニニマ≦:i:i∧:i〈〉:i∨> ´
‐=| \_||__ 斗≦l ノ /ニニニニニニニニ二二\ /.二二ニマ∧:∨≧≦
‐八 || |/ /ニニニニニニニニ二二二 只 二二=‐マ≦}ニニニ
素で強いのに敵の能力コピーとか止めてください
最初にみたのは超人ロックだったな、ラフノールの鏡とか便利すぎい
>>6807
鏡は用途広すぎる、宇宙船にもなるし
ロックの固有能力は「老化しないこと」だけというアレ
岡田さんは半平太と竜馬が自分より強いっていうやつだしなあ
コータローまかりとおるも素で強いのにコピー能力持ちで忍者の末裔
あいつも英霊になれたな
聖剣魔剣の類さえあれば当たり前のように神殺し魔殺しやってのける
まさに剣聖… >柳生の爺様
七実姉ちゃん懐かしいな
アニメの出来が地味にかなり良かった
他に剣の腕がヤバそうなのって言うと…山の翁辺り?
絶対りゅーたんVR新陰流開発超ノリノリでやってたよね…
平安・鎌倉の首狩り族連中が教えを請いにいくのか… >VR新陰流
あの連中に洗練された術理がインストールされるとヤバくね?
>>6816
スキルは上がるけどステは逆に下がりそう
剣聖はどんくらいだろ
>>6813
少なくとも取っつきやすさはアニメの方が格段に上だったなあ。
テンポがすごくよろしい。
あの人の小説はハッタリ命なので、アニメやマンガをうまく作ると破壊力が格段に増す。
カルデアの柳但もスペース新陰流を知ってるんだよな……
というか、最終目標だった宇宙を斬るってそれ2部5章の武蔵ちゃんや!
r=== 、 〃⌒ヽ
{{ ミ、 ´ ̄ ̄/ヽ ノ
ヽ / \ > ---- =ミ
\ ./ /⌒/⌒ \ \
.' ミ=-/ / i ヽ \
i .//./ ! ', ヽ
| .〃!/ / { i ', ∨
| 〃 i! .| /', }\', ∨ >>6817
| 〈} | !/ -‐',ト. ,ィf=ミ ', ・比較してみた
| / |ィf弐ミ、 \/ 之リ ' i |
, /__i |之リ 、 :/:/:| .| !
| 乂/:/:/: .从 ./}/ ・巴御前(弓)
, | ト、 ヽ 「、 r_ーっ /}/}/ 筋力:C 耐久:D 敏捷:C
, ハ{ \{\}_> .イ 魔力:B 幸運:A 宝具:B+
′ jニニ≧=≦__. --<
/ , _ -=くミ=-- -=彡\-' ',
./ / ./ ー}ニニニニニニヽ } ・巴御前(水着)
/ ' / ,ニニニミニニニニ\ , 筋力:B 耐久:A 敏捷:B
./ i.″ /-=ニニニ=-<ニニ≧x、 魔力:B 幸運:A 宝具:B
/ / _/ , /-=ニニニニ=--.=ニニニニヽ
/ / ノ.:〈 /.,-=ニニニニニ=-.=ニニニニ}:、
/ /:.:.:.:.:\ ./ .i{-=ニニニニニ=--=ニニニニ八:\ ・ステータス、上がりすぎでは?
./ r<:.:.=-:.:._.:.:\_..イ 八-=ニニニニニ=--=ニニニイ:.:.:.:.:.:.\-、_ 柳生の爺様、ヨタ剣術指南に見せかけて
./ア>へ=-:.:.:.:.:.ニ=-:.|_/ニゝ-=ニニニ=-'''ー―=彡:.:.:.:.:.:.:=-,へソ:} ガチで鍛えたのでは?
_/ニ/ 〈 ーくノメ ̄ ̄'''''-=:.:.:.:.:.:.:.:.ー―==ァ' /、:.:.:.:.:.:.:.>.:´:.:.:.:.:.:^、ソノ
_/ {ニ{ニニ\__、ノー― ...___ ̄><__..イヽ.._二ニ=-ア´ ̄ニニノ
i乂ニ=----=彡/ /: :`''<=-- r ⌒ ==- 彡:|ー<ニ彡⌒´
| <ニニ>イ /´乂: : : : : `''<乂__ノ´: : : : :{
| | >''/ ` <: : : : : : : : : : : : >ィ
, i _.> ´ / `''<: : : : > ´ 八
', | /| ヽ. | `7´ ./ ./ ノ
r‐┐
/\ | | r ゙{ア フ 二ヽ
\ \ |_| i}_/ /ニ=-… 、
<\ \/ r≦三三三三ミく:::>=ニニニニ 7、ヽ
\> __/⌒ ´ ̄`ヽ ヾニ\\ ヾ\ ノ/、 } :}
/7 ' } \ `斗-マ}=ニニイ .} }/
、__ノ { :. }\ _ } 〃 ヾヽ } `、 }/|
フ | フ ̄\ } {k≧L} i :} `、 }. |
/ィ { ト、 /,r芸斥マ 〃: /⌒ヽ ヽ Ⅵ | ・FGOになってからこの手のステータス
' ⌒{ { |芹、 / うハ 》 i{: : { ___} } ∨ | あまり話題にならなくなった気がする
____ { | i ヒソ乂 `¨゛ ノィl{: : { 〃◎ } ∨ヽ
r '// ヽ 人 从"" ' -‐ ヽ"" リゞ //:ノ }:. ∨ \
} ' ' ´k 〉 ヾ{ハ { . . . : :} ノ //=彳: }: ∨ \ ・設定にすぎずシナリオにも
. ハ }´ ヽ ゞr==ミ冖=ニ イ { 、:| { } } ∨ ヽ あまり活かされないステータスより
} ノ ,、、、,_ └…'-r. :。s≦}_ゝ { }ハ :} ; 、 ヾ
r≦三≧s。 ∧{iiiiiiiiヽ _く:::::_,、イ/ / 寸Y__}_ } /} } ト、
〉ニ三三ニ }. ///ヾ、iiiiiム/ .{i〕 :::// /i }アマ } } } へ ・実際に操作するバトルフェイズでの
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄./i ̄|////》i, 「i { {ii|// / }l }/⌒ヽノ } } 強さ、使いやすさに直結する
/ | |///// ノ l { {イ/ / }l } 'v ノ 人 スキル、宝具などの方が
/ | |//イ ん「ミ レ' / _}l } V / | ヾ ステータスって感じだしなぁ
_______./ | |/: : : ゞ=彳、/ / ん「ミ }∧ {: |
//////////////|: | |: : : : :./ / / / ゞ=彳 '/ ヾ人
 ̄7┐/////////|: | |、: : : :.{ ./ / / ゞヽ\ '/ ) :}
77| | /////////|: | | \__ハ{:, : : ,: : . : : : : : \ヾ} '/ :}
//| | /////////|: | | ∧{: : :{ : . . . . : : : : : : : : : yヽ ___ノi〉 /
//| | /////////|: | | / ∧ : :{ : : : : : : : : : : : : : :/ 〔iiiiiii彡' V /
//| | /////////|: | | 〈≧s。 ____ 、。s≦彡}「⌒ニ=- _ V
//| | /////////|: | |. _V/////////////┌ _ . : : : 〉
//| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ | | ゞ===ァ‘ ミ rー…ニ=- _ ⌒ . . : : : :./
//| |//////////////\ | | 7///ゞ=彳{/> 、:::::::ニ=- _: : : : /
//| |////////////////\| | ///ノ¨7 ̄ _ `<::::::::::, -=ニ
//| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ 〈 / / 「 r/__ /≧s。ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
耐久A、筋力Dなのに、ATK>HPのキャラも居ますからね…
>'’ __ \
__/ \三ニ=- `ミ,
アハ/ \ニニニニ=-、
x彡'’, / / \ニニニ=- 、
|イ./ ' / /__≧s。=- 、 ・最近のステータスネタだと
// ,' ,、 ''" } }l ブリュンヒルデの幸運:Eだったのが
//,' / ,苻ぇ t苻ァ} ハ
/イ. {/ i ,' / }、
/ { / / ,へ{ /イ `、 ・水着だと幸運:EXになってるの
八/ / / ` = ァ / .V アラアラウフフって感じでいいっすね
/ |/| / {ヽ、 イ V
/ / 从/\ ハ ≧- .| jI斗==ミ―ァVハ
./ / 八. `、__} Vハ / / .| }} ・……ステにおける幸運は幸せ度数ではなく
/ /V ,、斗―ミx, | /く≧s。_ { } , イ. V/| 丁半博打での勝率の良い悪いな意味での
/ V、 ,/ \___/ V ≧s。_斗=ミ__,イニ≧s。__ }| | 幸運だという設定には目をつぶれ
/ ./ .V\ / / }-――≧==ヒ___ノ―=ニニニニ`ヽ
. / / V、.\ / く >ー=ニニ//ニニ=- "~^^^ -=ニ
/ V/_r-、__} /〃二二二{ {ニニニニニニニニ}≧s。_ \
,/ V ./ i{ニニニニ≧s。`ヽ、二二二二二八 \  ̄ ̄
/ ,==ミx `、 ,∧ニニニニニニ\ `ヽ二二ニニ/ {. \
{ { } V `、二二二二二ニ\ `、三ミV V. \
V r- ノ \ ≧s三ニニニ/= \ }ニV V \
.
おっと、心は硝子だぞ<筋力D
ステはスキルで変わるし反映済みとそうでないのもあるとかいうガバだしな
だってステータスに関しては自己申告まで認めてるから、ネタにはなってもゲーム的にはね
幸運高いと即死技避けられるから
自己申告制の善悪秩序混沌、意外と性格が分かる
巴御前のステータスが上がったのは単にアーチャーから
セイバーにクラス変更したからじゃない?
アーチャーって基礎ステータス三騎士の中じゃ一番低いし
ステータスで気にするのは幸運のみだろう
エジソンの耐久EXが連続労働してもコスパが落ちにくいになってる時点でお察し
Fateシリーズのステータス表示には「魔力消費」の項目が出てこないからなあ
ステータスの高さに調子乗ってるとマスターがガス欠でバッタリ行ってしまう
この辺は、Zeroのウェイバーと雁夜の描写を見てると何となく理解できるかなって感じで
カルナやヘラクレス、アキレウスみたいな常時発動宝具持ちの最上位英霊の場合
並の魔術師だと数回戦闘しただけで干からびて死ぬらしいからなあ
聖杯からマスターに魔力供給されてるんじゃなかったっけ
それじゃ足りなかった場合?
聖杯が補助してくれるのは車購入の頭金みたいなもんで、
維持費とかバカ食いするガソリン代は魔術師持ちなのだ。
大雑把に分かっているマスターの魔力量だと
Fate/zero アニメビジュアルガイドIで載っていた
数値化したやつだと
ケイネス=MP3000/HP100
ウェイバー=MP5/HP50
なんだとか
MP5でもアレキサンダー大王を鯖にして問題ないのか・・・。
問題アリアリで鯖がやせ我慢してるだけだよ
むしろ、ケイネスがウェイバーの倍のHPを持っている方が違和感ががが。
やはり魔術士も体力仕事・・・?
魔術刻印にリジェネ機能あるし
腹の中身ぐちゃぐちゃに食われても半日休めば回復魔術とかなくても魔術刻印が再生させたりするからな
ttps://twitter.com/yangminghan8901/status/1299663324158726144
競馬w
うん、サラブレッドのイメージで語っちゃいけないねw
こんなやつらが集団で襲ってきたらそりゃ怖いな
というかこのぐらいの坂も降りれるんなら壇ノ浦とかも可能なのかもな
騎兵は方陣組んだ槍兵でハリネズミのようにして対処、っても、この迫力ではまったく陣形崩さないってのは難しいだろうなあ・・・
壇ノ浦は海戦だから関係ないんじゃないかな?
一ノ谷だったね…
間違えた
サラブレッドが鎧着た兵士蹴飛ばしたら馬の方が大怪我だろうなあ
高級スポーツカーで戦争するようなもんか、と思ったらポルシェ製戦車なんてのもあったんだっけか
>サラブレッドが鎧着た兵士蹴飛ばしたら〜
鎧着込んでも馬に比べりゃ軽いから、跳ね飛ばされたら馬はあんまりケガしないんじゃないか?
それにそのくらいの頃なら、馬自体が鎧を着込んでくるし
昔の馬は小型だったとか言っても300キロ400キロの「巨獣」だからなぁ
鎧着込んで刀や槍で攻撃すれば馬を負傷させたり殺せますって
それで自分が撥ねられたり蹴られたり下敷きになって大怪我や死んだら元も子もないし
集団でガッチリ陣形組んで対騎馬戦法も準備してますって状況じゃなきゃ
歩兵は逃げるよなぁ
当時の馬はそこまで速くないとか昔ネットで聞いたけど普通に速いね
そもそも速さの比較対象が、小柄で薄着の騎手乗せて整備されたフィールド走ることに特化した現代の馬ならなんの参考にもならんしな
>>6852
サラは弱いんだ……足の細さとか他を知ってると不安になる
やはリペルシュロンが一番かっこいいと思うんだ
>>6856
モンゴル帝国の興隆と衰退
っていうところでサラブレッドは
不整地だらけな場所が多い戦場、移動では足が故障しやすいって書かれているね
モンゴルをはじめとする騎馬民族の騎兵馬は
草原っていう栄養価の少ない場所でも運用できる小型馬が主流で使い勝手はかなり良かったんだとか
江戸に入って真田のお兄ちゃんが他家で馬見せられた時
足が太い馬見て初めて褒めたみたいな逸話があったなあ
そういえばポルシェ製戦車も足回りが弱点だったな…
久しぶりの大河だった
義昭は何やってんだww
義明の行動って実際、当時の通信事情も有って突っ込み所しかないし…
義昭って坊さんだったのは確かだけど托鉢はしていないんじゃね
托鉢というより施ししていたんだったw
>>6854
馬は世代交代が早いし、トレーニングもするから
能力なんていくらでも変わってしまうのよ…
てか明治18年に上野で行われた競馬に南部馬の「盛号」が出て
サラブレッドやアラブ馬を抑えて勝った記録があるくらいよ?
(ただし戦国前期や文政期にモンゴルやロシアなどから馬を輸入して交配しているので、
当時の南部馬は純粋な日本馬とは言いきれない)
>>6854
現代人が一番身近な馬ってサラブレッドなんだろうけど、サラは速く走るそのために他を犠牲に品種改良した種だから
だからか、サラブレッドを標準のように思って他の馬種を語るのが結構あるのよね
あと軍馬と農耕馬を同種なんでしょ?って一緒くたにしたりな
ウサイン・ボルトの記録の検証と称して
アスリートでもなんでもない黒人捕まえて100m走らせて「9秒台で走れる黒人なんていない!」って結論付けるような奴
馬の乳はなんでダメなんだろ?ヤギや羊や牛はよくて
馬の乳も飲めるらしい。
ただ牛やヤギに比べて出る量が少ないため、酪農としては商売にならず、
市場に出回らないから飲む習慣も一般にならなかったとか。
.
遊牧民は普通に飲むわな。
馬乳酒ってのもあるし。
>>6861
旅芸人一座の義姉の家に入り浸る関白殿下といい、割りとフリーダムだよね麒麟の貴人w
剣豪将軍はちと生真面目すぎるのか?
あと松永弾正が太夫に迫ったシーンのBGMが何か面白かった
馬乳の茶もあるとか、バター茶みたいなもんか?こちらはヤクの乳だけど
カルピスはモンゴルで飲んだ馬乳酒をヒントに開発されたしね
弾正は表裏あるシリアス寄りの描写だけかと思ったら
ちゃんとエロいおっさん史実入れてくるの好きだったなw
そう言えば昔ベルゼブルの竜というゲームブックがあって、
その中で選択肢ミスると腐った牛乳にしか思えない酒を出されて盛大に吹いたりしたもんだw
今にして思えば多分馬獣人や牛獣人のための馬乳酒みたいなもんなのかなあとw
>>6874
「妻の喪に服すので興行はダメじゃ〜」
からの、ダイレクトで
「ワシ隠居したし寂しいし、ワシの側女になってくれんかのう?」
はさすがに吹いたw
おまえ直前に「君妻とも仲良かったし、妻を偲ぶワシの気持ちも汲んでくれ」とか言ってたその口でwww
>>6867
馬は使役動物で「目的別に育てられるし、体格も倍は違う」と言うか
トバ湖カタストロフのせいで人間の遺伝子差はホント少ないので人間では比較できない。
一般家庭で愛玩用として飼育されてる柴犬かマルチーズを連れてきて
「犬には違いないから、ドッグレースもできるよね」レベルじゃないかなあ…
モンゴルはむしろ馬乳を酒にした馬乳酒が主なエネルギー源だったからねえ
子供ももちろんノム
中島敦「李陵」で
北の遊牧民は喉を潤すのに馬乳酒を飲むって書いてた
定住しないし、雨があまり降らないし、川も少ないから
水の確保が難しいんだろうかね
水はわりとすぐ腐るからね
>>6877
ジャガイモもドイツだと品種が1000くらいあって、料理ごとに用途が決まってるらしいなw
ジャガイモと言えば「ジャガイモ」という認識しかない日本人にはカルチャーショックを受けるらしい。
>>6880
大航海時代の船乗りが酒で喉を潤してたようなもんだな。
草を羊や馬で乳(水分)に変えるってことなんだろうな
>>6876
頭と下半身は別物って事でw
>>6878
嗜好品というだけじゃなく、発酵食品・乳酸飲料として各種栄養素の摂取に必要なんだっけ?
遊牧民は農耕をしないので野菜不足に陥りがちなため、
馬乳酒を飲みまくることでビタミン・ミネラルを補充しないと、
体がヤバイという理由もあるらしい。
.
あとビタミンは生肉で補給したんだっけ?
調べてみたら馬乳酒、だいぶ厄介なものらしい。
・牛と違って馬は繁殖期が決まっているため、一年のうち馬乳が取れるのは夏場だけ
・馬の乳の量は少なく、仔馬に飲ませる分を引くと一頭から一日約200mlしか採れない
・馬乳を入れた樽をひたすら混ぜまくる。徹夜で混ぜまくって作る
・保存が効かないため夏場に作っても冬場までにシーズンが終わる
・シーズン終わった馬乳酒は蒸留酒にするが、大量の燃料と水が必要
こりゃ飲まなきゃならない切実な理由がある遊牧民以外では、コスト高すぎて飲まんわ。
.
蒸留酒の技術ってどこが発祥とかないんかな?
>>6883
そう
あと食物繊維的な働きもする
遊牧民族は乳製品に対する技術はかなり進んでいる
あとモンゴルはイメージに反して生肉は基本食わないしそもそも肉食うのは基本冬
遊牧民というとタルタルステーキの作り方好き
>蒸留酒
Wikipediaくんによると、メソポタミアやエジプトが起源らしい。
ついでに中国の蒸留酒の歴史を見たら、
いつが起源かについて漢・唐・宋・元と説が分かれてるらしい。
……時代バラバラすぎね?
.
水が少ない地域では
酒が水より安いのが割とよくある
>>6887
紀元前3世紀頃のメソポタミアのアラックがモンゴルの蒸留酒アルヒの直接の元祖だった筈
欧州のアクアヴィッテとかトルコのラクとか日本の荒木酒もこの流れらしい
起源そのものは紀元前8世紀頃にはインドやエチオピアで作ってたとか
アルコールを飲む機会がそんなに限られているのなら、中国に進出してきた遊牧国家の
北朝とか元の皇帝どもがアル中になるの無理ないのかなーってw
ただし北斉、てめーは漢族を自称してただろうに
一度モンゴルには旅行に行ってみたいものだ
都会部ではなくもちろん草原部へ
>>6890
さすがに起源が1000年以上前後するのは草w
古代中国の聖王たる堯舜も酒の美味さに乱れる描写があったな
酒を発明した人がこれを献上して、一口飲んだだけで
あまりの美味さに政治をほったらかし、酔いが覚めた後に反省して断酒する話がある
酒を献上した人は遠ざけられて可哀相
調べたらこういうことらしい。
・漢、宋説……その次代の出土物として蒸留器が発掘されてる
だがその蒸留器で酒を作ったという確証は無い
・唐説……当時の詩の中に出てくるある酒が蒸留酒ではないかとする説
・元説……明時代に書かれた「本草綱目」に
「焼酒(蒸留酒)は古法に非ず。元時代に到来した」と書かれてる。
.
慣れてなければ一口でよっぱらうのも無理ないというか
喫茶も最初はトリップパーティだったって
今週のキン肉マン
煽り文ひどくねwww
ここまで見事な前振りやったら瞬殺されても善戦してもどっちでもおいしいから
プロレス的にはレオパルドンの勝ち確定なんだよなあ。
試合の勝敗的には…うん、まあ、マンモスマンの数倍強い相手だしね。
必殺技で手傷を負わせるか、相手のギミックを暴くか
このどっちかくらいはして死亡じゃないかなあ
あの試合0.9秒だったんだ…
こんなにかっこいいレオパルドンを見れる日がくるとは、三十数年前には誰も思ってもみなかったろうなあ。
今週一番やばいのはホッチキスマンだろw
絶対リアルタイムでゆうれい小僧見てた世代がネタで書いてる
>>6904
ああ、いたなあw
結構クレバーに代表選手になったのに、一人だけ敵の罠で戦う前にやられたやつw
>>6904
あ、やっぱそう思う人は他にもいたのか。
でもあっちのホッチキスは頭がホッチキスだったことと、戦闘に入る前に罠で死んだことくらいで細かい容姿覚えてないんだよな・・・。
幽霊小僧は割りと好きだったなあ
ホッチキスマンの作者は双葉としあきだし明らかに狙ってたな
長州力とサンドウィッチマンの富澤までいたし
レオパルドンが出てくるのは良いしめっちゃ燃える
けど煽りがひっでえw
ttps://i.imgur.com/1vg8tjI.png
ホッチキスマンの隣もいたんだな、そっちは記憶あいまいだった
レオパルドンも救済されたんだし、次はスキーマンの救済もみたいな
次の超人募集発表には缶ヘッドあたりがしれっと出てきたりして・・・
>>6911
???「バケツヘッドの機械超人とかどうダス? 柔道着着て、柔道技で戦うんダス! これは受けるダスよ!」
ウォーズマンの反応が見たいねw
>>6881
日本でもジャガイモ品種の使い分けはする。
ttps://www.calbee-potato.co.jp/products/potato/snack/
ドイツの市場では刺身を作れるレベルの魚を複数種入手できるか?
卵かけご飯はどうか?って反論できるからね。きりがないよ。
>ジャガイモと言えば「ジャガイモ」という認識しかない日本人には
流石に何百、何千も使い分けないが
一般家庭でも、料理で男爵とかメイクイーンくらいは使い分けたりするでしょ
>>6914-6915
一方ドイツではメットという生の豚肉を使った料理に使えるひき肉は市場で買えるけどね。
どこが一方…?
生の豚肉、どんなに衛生管理しててもE型肝炎ウイルスが怖すぎてな…
あれ割と高温耐性あるから低温調理の時も気を使うんやわ
>>6916
日本語でしゃべってくれ
つーか欧米でも低温殺菌されてる卵売ってあって
生卵食えるぞ
何十年前で知識が止まってんだ
今週のチェンソーマンがあまりにやばすぎて、読んでからずっと鬱々とした気分だ
何も見たくねえ・・・いやほんと見たくねえ! 現物目の前にあるけど!
そういう時は呪術を見てすかっと爽やかな気分になろうぜ
ベクトル違うだけで、今の呪術も十分鬱々とした気分になるよ!w
虎杖がマモレナカッタするだけやな!
呪術は宿儺無双になっちゃってからちょっと
読んで楽しむ漫画で鬱々とするのは、その後のスカッとを得るためのカタルシスのため、だよな?
鬱々が刺激として欲しくなることがたまに
>>6897
蒸留器という物証が有って、作ったとされない…解せぬ
>>6929
蒸留を知っている・できることと、蒸留酒を作ってるかどうかは別やん?
くっ…メソポタミアのように詩もセットで残して居れば…!
記録魔といっていい中国人が記録やレシピを残してないのは無かった
という反証?
三国志の面白のネタの宝庫と言える曹丕の典論も散逸してるしなあ
中国茶の歴史本にあったけど、茶という字があっても、それがそもそも茶を表してたわけじゃないらしい。
前漢頃を記述した資料に茶らしいのがあるらしいけど、いわゆる茶の本は唐代までないから断定できないらしい。
そもそも蒸留器らしい器具が、蒸留器として使われてたか分からんしナ
>>6927
限度があるわ。
それでも週刊連載漫画ならまだともかく、
なろう小説だと冗長すぎて完結まで投下されてても、
途中でくじけるのも多いしなあ。
ついてこれるやつだけついてこい!
ttps://togetter.com/li/1583978
科学的・学問的な正しさとそれが世に受け入れられるか、使われるかは別って話
、‐゛: : : : : : : : : : : : :- _
/ : : : : : : : : : : : : : : : : : :\
/ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ‘,
,’: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ,
,’ : : : : : : : : : : : |: : : : : : : : : : : : : l
l : l: : : l: : : : :|: : :|: : : : : : l: : : : : : :l
l : l: : : l: : : : :|: : :|l : : : : : l: : : : : : :l
l : l: : : ト: : : : |: : :ll : : : : : l: : : : : : :l ・チェンソーマンは読んでないんだが
l:/l : :∧: : : ∧: :|‘,: : : i: :l: : : : : :/ マキマさんという人について
Ⅵ: :代廻斥、∨ ㍉ハ=ミ, Y: : :,j
Y: :|`¨¨¨´ ィ廻歹》|: : :|'
l : | `¨¨´ |: : :| ・「無惨様がやっと滅んだかと思ったら
,____| : | 、 _ イ : : ト、_ マキマさんが空いたジャンプ外道枠に収まっちまった」
/ r ―― | : |\ ヽ _ / l : : :! `''< 「無惨様はとっととくたばれだったが
,’ / | : |⌒ー――x――‐ャ: V: : :/ ̄ ヽ ∧ マキマさんは全部ウソであってくれと思わせる最悪さ」
,’ / \ | : |_ ` 、`r‐ォ 、\= r \: / Y / l 「宿儺・無惨・マキマだと性格的にマシなのが無惨様
l V lー| : |_ ',} У 小 l | / レ l 邪悪度が低めなのが宿儺」
l l l | : | } } レ'゙ ,.イi:l ゝl ト、 (⌒ Y l l
l r| l | : | }_ノ(__,イ li∧ 〈 l ヽ ヽ | |
l | ゝー‐― l | : | l_ノ l_,/i:i:ih、)__) ヽ ) |_ ―< V │ ・などなど言われてるのを見てると
l | | | : | |i:i:i:i:i:i:| | V l
l | | マ: ! マi:i:i:i:/ l_ >'" V |
l / ̄ ̄ ̄`| ヽ| 「i:i:i:|ヽヽ 〉、_ | |
l | | |i:i:i:i| | | |
l | l |i:i:i:i| | \ l l
l | |ヽ ./|i:i:i:i| | l |
l | ト 、 .._ _..-=|i:i:i:i|=-.. _ ,.ィ ! | |
l l / l |i:i:i:i| | \ | |
.
__ -─‐-ミ
_/:i:i:i:i:i:i/:i:i:i:i:i:i\
/:iイ:i:i丁:i丁:i:i丁:iV:ヽ:i:寸彡
./:i/:i/:i:i:i:i|:i:i:i|:i:i:i:i|:i:i:i∨:∨:iヽ
/:i/:i:i{/:i:\:i:i|:i/:i:i\:}:i:i:∨:∧
/:/:i/::i:i:i:i:i:iハ|:i:iハ:i:i:i:i\:i:i∨:i:乂
./:iイ:i:i:i:i:i:i八{'''≧≦'''}:i:i:i:i:i:i:ヽ:i:}:i:i∧
/:i:i:八:i:i:i{乂 Y7个}イ:i:ハ:{:i:i:i:∧ ・縁壱さんの「私たちの才覚を凌ぐ者が
7:i:i}:i:i:i{寸 (ハ乂::人:i:i:i}:乂:i:i:∧ 今この瞬間にも産声を上げている
才:i:/:i:i八 ´\__ _/` }:i八:个:i:iハ 彼らがまた同じ場所まで辿り着くだろう」、は
{:i:i:从Vム', ー=tッミ xッチ=‐ノ:/从 |:i:i人:{
/:i:i:/∧_乂 ㌃㌻_/:i/:i∧ ノ
./:i:i:/:i:i:i:i:i|∧ |||::: :::::::::∧ |:i:{:i:i:ii∧ ・真理だったと分かりますね、兄上!!
八:i{:i:i:i:i:i|寸∧. ` ´ .:::::::∧:|寸:乂:i:i:∧
.ノ个:i:i:i:i|兄| ∧ ≦≧ .:::::∧:i:|兄|:i:∧\乂
|:i:i:i:i:i|爪| | \ ::/::::|:i:|爪|:i:i:∧ ・上回ったのは縁壱方向じゃなくて無惨方向だけどな!
{:i:i:i:i:i:\|/V ≧==≦ .::::::|:i:i\|:i:i:i:i∧
.从:i:i:i:i:_彡 \ ...::::::::::::::|:i:i:∧ハ:i:i:i:}
.__-=ニニニニマニム \ ::::::::::::::::::::|∨:∧i:}:i:i:i八
-=ニニニニニニマニム \::::::::::::::::::::::{ノヽ:i:i}八:i(
_-=ニニニニニニニニマニム \:::::::::::::::::/V∧从:}ハ
_-=ニニニニニニニニニニ\::ム \:::::::::/ ∨∧ニ=-__
-=ニニニニニニニニニニニニ\', \/ V:∧ニニ=-_
-=ニニニニニニニニニ=‐  ̄ ̄ ̄` < / }ニニ}ニニニ=-_
.
マキマさんはガチで吐き気を催す邪悪だと判明してしまった……
あの手の女性キャラはダンガンロンパで経験した 考えれば考えるほど深みに嵌っていく
作者の前作のファイヤパンチでもいろいろとアレなキャラがいたけど
いやー今週のマキマさんは強烈でした
逆ジュピロ理論を作中とはいえ実践してのけるとは
無惨様は生物としてのスペックがドチャクソ高いアホという安定感があるしね…
太陽というわかりやすい弱点があるのも、殺しても死なないマキマさんや
殺したら連鎖で主人公も死んじゃう宿儺に比べれば…
今回のマキマさんの笑顔がスゴくカワイかったデス!(思考停止して犬化)
無惨様、『悪意』はないからな……
自分を天災の類だと思ってる、傲慢な癇癪持ちの害獣という許されない生き物だっただけで
>>6945
並べてみるとやはり無惨様は無惨様でろくでもない生き物だなw
宿儺と無惨様はまあ人間に価値を認めてない、人間社会に価値を置いてないって点で同類で
だから人間から見るとと受け入れられない災害なんだけど
マキマさんはねえ、人間の悪意ってものをきれーいに整えてカタチにした何かだからw
人を追い詰める手段ってことだと、ジャンプ史上でも屈指のキャラじゃなかろうか、と思うマキマさん
宿儺も無惨様も、人間を物理的に追い詰めることは得意だけど、人間を追い詰めるってのはそういうことじゃないんだよなぁ!
ってことをマキマさんは見せ付けてくれたw
聞いてると、ネウロのシックスみたいだな
でもマキマさん趣味でデンジを不幸のどん底に落としてるわけじゃなく目的があってやったから
意図がわかった今はある意味わかりやすい悪役な気がする
Twitterで十代のうちに読んでおくべき本のコピペが今更話題になっているが、中華王朝の正史がかなり入っているけど歴オタからはいや別に読まなくても…と突っ込まれているのが面白い
史記は司馬遷の情緒がたっぷり入っているし正史三国志は列伝の集まりだから正史としてはこの二つが抜群に読みやすいだけなんだよな
リストみたけど、たぶん、十代のうちに読んでも判らないか、判ったふりをするか、判ったつもりで一知半解になるかって感じば
読む前に、理解するための前提になる知識が足りてないだろって
十代と言っても、大学生なら専攻(にしたい)分野のは読んでおいた方がいいな。
できれば原語で。
そうでなければ厨二病の肥しだわな
釣りネタだから元ネタには「ゼロの使い魔」がこっそり入ってる
と聞いてセンスの差を感じるなど。
大昔はロシア文学読めたか読めなかったかで教養の差があったそうだけど
青木雄二が会社を倒産させたあとで、罪と罰が読んで俺はすごいって重い込めたのはいいことだったな
実際に読めもしないのに、女性や周囲にかっこよく見せるために
海外の哲学書を持って歩いてた後の文豪もいるし
読んどけリストとか、別にどうでもいいんじゃあないかなぁと思うw
逆に谷川ニコの原作担当のほうは罪と罰を読むのに挫折すると担当編集者に超小馬鹿にされたせいで
打ち合わせのとき常にギスギスしていたそうな、結局2巻で打ち切りという最期に
>>6954
それこそ十代の時に読んでおくべき作品だと思うなぁ
十代の時に読みふけったもの・・・筒井康隆かな・・・
正史読むなら横溝だよな
逆に、10代で読んだらダメだと思う本ならチラホラ思い浮かんじゃうからダメなんだろうなあ・・・
一口に10代と言っても小学生から大学生、あるいは社会人まで幅広いしな
中二の時に世間で大ブームになってただけの理由で
ノルウェイの森を読んだ
読みながら、頭がクラクラしてたのを覚えてる
セックス描写が露骨なのと、大学生活の爛れっぷりで暗澹とした気持ちになった
爛れるような大学生活を送れると思わせるのは罪深い(童貞並感
失楽園も同じように買って読んだ中学生とかいそうだよなw
吉川英治と司馬遼は中高で読みすぎて飽きた、今は宮城谷作品を読み過ぎた
>>6962
10歳から19歳は確かに幅広いな
90歳と99歳はほとんど変わらないのに
ここ見ててキン肉マンを読もうと思うんだけど
どこから読み始めればいい?
昔古本屋で1巻見て完全ギャグ作品だったのでびっくりした記憶はある
どこからって言われたらまあ一巻からと
順番としては王位継承編から2世でそれから現行シリーズだけど
2世は、現行を読む限りは、読まなくても通じると思う
2世と現行って繋がってるの?
繋がってないと考えていいと思う
完璧超人編で格好良かった超人たちが何人も落魄れまくってるし
まあ、繋がっていて欲しくない、というのが正直なところ
カナディとかその他も今のシリーズでカッコよく救済されたのに
作中の時間軸では未来になる2世であの体たらくは哀しい
便利な言葉「異なる世界線」と解釈しとけばいい
……ほんと便利だよな、世界線
国辱超人コンビの片割れだったからなぁw
あと現行はまだロビンが死んだままだからな
あえて完璧超人始祖編(38巻)から読むというのもアリかもしれない。
37巻までは三十年以上前の作品であり、ノリや絵柄にどうしても古臭い面があり、
それを三十数巻読むのに疲れるかもしれない。
あとキン肉マンは有名漫画だけに、
未読だがキャラや名シーンはぼんやり知ってるというのがあるんで、
途中から読んでもけっこう理解出来るというのもある。
.,
キン肉マンは今から読むと絵柄的にも話的にも1巻が一番キツイだろうな
二回目の超人オリンピックまでいけば、なんとかなるだろうが
一回目の超人オリンピックの後も、結構ギャグ展開あるしなあ。
そのあたりで活躍してたビビンバが、王位争奪編でまさかの再登場するわけだがw
途中から読もうかとも思ったんだけども
懐かしのキャラが再登場!みたいな情報を見ると
やっぱり1から読んだほうが良いのかな
思い入れが出るのは最初からだろうけど
正直大昔の漫画感は否めない上に、くっそ長いから
動画なんかのダイジェストで飛ばしてくのもありかなぁ、とは
興味盛った超人なんかが出ればそのあたりに手を出してみるのもいいし
現行に追いつくのが目的なら悪魔超人ができたあたりから読めばいいかも
10巻あたりだっけ?
超人オリンピック 三巻
超人オリンピックザ・ビッグファイト 七巻
七人の悪魔超人 10巻
途中から読むポイントとしてはこの三つかねえ。
○巻〜○巻がどのシリーズで、初登場人物はこいつとこいつ
というのをまとめた記事があったんで、よろしければ参考にどうぞ。
ttps://matome.naver.jp/odai/2150665389128193601
.
キン肉マンはジャンプ連載時ずっとリアルタイムで読んでたし
日曜朝10時半のアニメも見てた
一回目の超人オリンピック後のアメリカ編が、当時のプロレスネタ特盛りで何気にキツい気もする
カメハメ師匠は超重要だけど
ああ、そうか
カメハメ師匠知らないと、タッグトーナメントや王位争奪戦のあそことか訳わからんことになるのか
>>6984
フリッツ・フォン・エリックだけはわかったw
>>6982
ありがてぇ…ありがてぇ…
1巻表紙がめっちゃうまいんじゃが…
画力の上がり方おかしくない?
>>6982
初期のころの表紙とか「誰だこれ?」って超人が一人二人……w
今出てるキン肉マンの表紙は全部書き直したやつだからなあ
働く方のゆでたまごは40すぎてデッサンを学びなおしたので
画力の上昇が半端ないのじゃよ。
なお50過ぎてから(ゆでたまごであることを隠して)油絵教室にも通ってた模様。
長いといっても既刊が新旧合わせて71巻で、旧シリーズが単行本全36巻分
新シリーズがそこからになるから実はワンピースとかより圧倒的に短いよw
ONE PIECEも最初の方はもう20年前の漫画なんだなあ・・・w
でも1巻から読まないと、キン肉マンの格好良さがわからんので……
(テリーとナチグロンの話ね)
1巻読んでも理解できないなら、いっそ始祖編からでもわたしはいいと思う
キン肉マン読んでみたいなら順当に1巻からかなあ、思い入れがないと始祖編の面白さは半減するゆえ
アニメはぶっちゃけ児童向け要素強いし、無理やりギャグをねじこむので見ないほうがいい
オリンピック前までは読まなくても殆ど問題はない
>>6966
宮城谷先生は歴史小説を書く前には
割と微妙な恋愛小説とか書いてた
歴史作家への転換期には、その片鱗が若干残ってる
93年「重耳」の作中で介子推が活躍する場面で
「あら、いい男」って呟く女が出てきたりw
阿部さんかな
>>6995
1巻くらいから読んでいるとスグルはガチ底辺だったんだなとしみじみ思えるので、まあ1回読むだけで十分なんだが
漫画アプリとか使えば読めるんじゃね?
キン肉マンとテリーマンの友情、というか腐れ縁は
1巻から読んでいかないとちょっと分かりにくいかな
「ボーイ、大人をからかっちゃいけないよ!」とか「キン肉マンカムバーック!」とか
>>6990
歳を取っても向上心を失わない人って立派だと思う
連載がない年があったっていうのが一番つらかったっていうコンビだし、
富樫みたいに漫画を一切書かない年を作りまくっているのとえらい違いだ
誰かを褒めるのに誰かを貶さないと行けないアホよりはマシじゃない?
今のキン肉マンは過去の様々な描写や設定を上手く拾い上げて作っているんで
やっぱり一巻から読んでいた方が今を楽しめると思う
ただ昔の作品でいろいろキツイってのも判る
特に思い入れのなかったかつての名作を読んでそのまま楽しめるかっていうと
自分もど巨人の星とかタイガーマスクとか原作で読んでひっかかったなー
>>7002
比較対象としてわかりやすいからしゃーない
萩原とかの方が最適かもしれんけど
あいつ絵が崩壊し過ぎ
ゆで先生は、肉は最高だけどそれ以外は正直クソ以下の出来栄えなんで
二世を生み出すまでマトモに連載なかったのはしゃーないとしか…
誰も彼もるーみっくみたいに出す作品ヒット作はなれないのだ
>>7005
連載ない時期に通行人にいきなりぶつかってこられて「最近おもんないぞ」って言われたエピに
えらく応えたんだそうだが、普通はなんて奴だって怒るよね
>>7004
いきなり自分にブーメラン投げ出すバカなんか相手にしちゃダメだよ
>>7006
怒るよりショックだったのが人柄に出るよな…とは思う
漫画家としては好きだし、肉も好きだけに、二世に舵切れたのは本当に良かった
>>7008
トリビアの泉の吉野家がくれた牛丼の器の回とかえらいひどい目にあわされていて、ゆで先生可哀そうだった
吉野家との関係もこじれたし
二世の頃って丁度他にも過去のジャンプ名作の続編とかが描かれだしたころなんだよな
銀牙とか男塾とかブラックエンジェルズとかキャプテン翼とかの
>>7005
実は当時、キン肉マンより闘将!ラーメンマンの方が好きだった
2世も叩かれがちだけど他の次世代ものに比べたらまともな出来だけどなぁ
2世より出来が良いの犬マンガくらい
ボルト…(小声
男塾の続編って評判いいのか?まあ続いているってことは一定売れているんだろうけど
時事ネタ使ったくらいしかネットじゃ見ない
K2は評判いいらしいな
>>7012
ドラゴンボールの後半はかなり第2世代主人公物としては優れてると思うし、
三国志とか劉備→諸葛亮な2世代物では?感もある。
「ときめきトゥナイト」が姉→弟の恋人→娘と言う3世代物でなかなかの傑作だが
別連載入れた間に設定や絵を忘れちゃったのが見えるのがマイナス。
>>7014
一時期はSJの看板扱いされたんだけど
やはりと言うか、数年でネタ切れして打ち切り
今ゴラクで連載していない?
>>7015
医療というブレない軸があって時事ネタも尽きることがないからねえ
ぶっちゃけ定期的に犯罪組織や独裁国家と肉弾戦でやりあってた初代よりもずっと医療に対して真摯
インビジブル読み終わった 読んでいる最中は王道刑事モノだなーと思ってたんだが
読了後にタイトルにあるとおり見えない伏線が大量に張られていたことに気が付いた。
あと、一日一善の爺さん豪邸があったことを思い出したり
大阪北部のア〇〇王 郷土史研究していた高校時代の担任(左翼w)が
フィールドワークをやりレポート発表していたことを思い出して懐かしかったw
NHKあたりでドラマ化されないかな。NHKは去年、戦後の混乱期のアレコレを特集してたしな
差別問題につながるからポリコネにうるさい昨今だと難しいかなぁ
世代交代した、漫画・アニメ・ゲーム
ジョジョ、シルフィード→マルス、メジャー、ガンダムAGE
FE聖戦、封印・烈火、暁、ロマサガ2、サガフロ2、俺屍
ロードス島戦記は世代交代するかと思ったら、まさかの断絶じゃった…
暁を世代交代の枠に入れていいのか
形的には種死みたいなもんやぞ
聖戦はゲーム1本の中で世代交代を仕様として作ってるから
ちょっと毛色が違う感はある
クロノトリガー
聖戦ありならファンタシースター3を忘れてはいけない
メガテンは真1・2・4・4Fが世代交代しているな、ペルソナは1と2、3と4でつながっているか、5は知らぬ
>>7021
ロードスは最近新作が出たな
作中では世代交代したけど、
商品展開は世代交代出来なかったってのはあるよね
ヒロイン全とっかえしたのに
さらに人気上げたサクラ大戦3しゅごい
俺あの先生のキャラデザの時点で拒否反応
逆パターンで過去世代を描くスピンオフもズンドコに増えたね
次世代続編もの漫画or小説のルーツというと・・・「ホビットの冒険」と「指輪物語」?
ナルニア国物語も微妙に世代変更続編形式だな
なんでやバンウィののえるちゃんめっちゃシコいのに
これからおっぱいが膨らんでいくと考えたら夢も膨らむ
個人の好みの問題だけど、
週刊少年漫画の絵面って
矢吹神でも大暮でも、俺には全く使えません。
>>7032
ナルニアって今読むとペベンシー兄弟の称号がかっこよすぎる
リアル中世っぽくて
>>7031
源氏物語の後半は光源氏の息子「薫」が主役。
(血縁があるかどうかははっきりしない)
托卵されたんじゃないのか
子供は三人と予言されてて、薫は4番目なので托卵濃厚
長男がそもそも自分が托卵して弟ポジになってるので、ある意味同じことをやられた形だけど
__ ,. - 、
/:.:.:.:.:.ヽ へ ___ /  ̄_`ヽ
/:.:.:.:.:.:.:./ /:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ ̄\
/:.:.:.:.:.:.:.:.:/ /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ ヽ \
|:.:.:.:.ム⌒Y:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:_z―一´_、 ヽ \`
!:.:.:.:.:.`ー∧____/,_〜Ni`ー〜´ト、:.:.\ \ ヽ
ヽ:.:.:.::::::ト、____〃:.:.::.:./l:.:.}:.:.::.:.:.:ト、:l:.:ヽ::\:.:.:N
. i:.:.:.::::::|:.:.:.:.:.:./:.:.:::::://:./|:./:.:.:./ Aト、:.|:::::::|ヽ!
. |:.:.:.:.:.:.|::...:.:.:.i:.:.::::://」/_|/|:.:.:〃´」ヒハト、::::!
. 人__ノ!∧::::::::|:.:::/レ_ム_ ノイ/ イj!`| リ V1 ・新選組の次世代ネタ
/_,.イ/:.:.∧:.r┤,イ「Yf{_「` ´ じ' ト、 あまり見た記憶が無い
. /´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:._入.N |:| じ'_,. r') 从>
ヽ:.:.:.::::::::_,.ィ(´ ̄ >!乂 ー.ァ' / 、---...、
` ._:::::::::::>‐-...._ゝ_|> _ ∠二二_ヽ、:.:.:.\ ・高橋留美子がキャラ描いてた
 ̄ ‐―――┤`ヽ 「\  ̄ ̄>:_> 「機動新撰組 萌えよ剣」を始め
人 \ ト、、\ ``ヽ
/ ヽ \ | {_`ー 、
/ \ ! \>∧ ・オリジナルの近藤や土方の娘が
/ \ ! `<∧ 出てきたりする商業作品はチラホラあるんだが
/ \/ ! ヽ、「´、 知名度高くなった作品は無い気がする(個人感)
/ / ヽ ヽ
. / / / Y \
/ i / / / } ,. -- 、 ,. ≪ヽ ・新選組の子供世代となると
/ !/ / / / ヽ,. ≪≫ '" 完全に剣の時代じゃなくなってるんで
. / 〃 / / // / ,.ィ ノ≫< 剣客集団新選組と繋げにくいからだろうか
/ i | / / / | | i {〉 レ' | \
. / / V レ' / `ー‐<. ∧_ヘ_}ノ{ノト、 _」, -‐ 「「}
/ / Ⅵ〈 ヽ:.:.:.:.:\_∠,. -‐―ァ-‐ 「_{ _{ -┴¬「
/ { '. 「 ̄こ二く:.:.:.:.:ヽ:}:.:.:に、:.:.:/ マ-‐ 「;;;;「 /
/ '. マ:7‐:┬/:.:.:.:.:.:.ノ‐く:.:.:.:.:.:.〉_r' | |;;/ /
/ '. レ':.:.:.:.:L:.:-‐<:.:|:.:.:ヽ:.:.:.:.ト、 | |! /
| | '. !:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:!:.:.:.|:.:\∧\ | ! _,. イ
| | V:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:i:.:.:.:|:.:.:.|:.:.:.:.ト、ヽ. \! //,-、!
-=ニ二/: :/ : : / V: : : :.|i : : ‘,.: : :.|: : : : :.|i: : |
_ア : : -─r''゙ ∨ : : |i: : : :.‘,: : |: : : : :.|i: : |
寸(_r─‐': :/ ‐- ,,、 V: : :| \_;,.:_‘,:.|: : : : :.|i: : |
<ノ|: :|: : :{ -─.、 V: : ', ,.-- : ‘; |: : : : :.|i: : |
|: : .rヘ マ灯芥弐 ∨ : ', 斧芥弐ァ: : : : :|i: : |
/: : : |⌒i ゙ 乂zソ 丶: :', 乂zソ\}: : : : |i: : | ・ただ上のはあくまで商業モノで
|,ィi|i込、∧ """ , \〉 """|: : : : : 从.:.| やる夫スレの「サクラ大戦・新」は
|i|| ∨ゝ-、 |: : : : :′ V 新選組二世代作品として
|i|| Viト込、 ィ|: : : :/ 完璧な出来でしたね
⌒ヽニニニニ/丶 マ ア イi:i|: : :/
/ /ハニニ/ \}> <レ' |: :./ニ=lー- 、
' }ニニ/ _〕h、_≧=≦ィi〔 j: /ニニ| ./ヽ ・なろうとかカクヨム探せば
/ |_=/ <ニニニア八トニニニ> /:/|ニニ| / 新選組二世代目作品も
ノ |-/  ̄ ,イ/ | |vL  ̄ /:/ |ニニ/ / | けっこうあったりするんだろうか
_ --- '´ ̄``丶、-──.、 |,/ ,イ// | | VL l /:/ V-/ 八 l
{ ヽ ' |′ .イ(// VL /:/ V |
丶 ______,,,,、 ‘, | | ,イ(// | |'/L/ | l
/ `` ‘, | //// | | | |'//〉 | |
/ _____ ‘,| ,′ ∨/|' | | | |// |
/ ヽ ヽ/ {∨{ { | | レ' | ! / |
′ ..〉 _ }__ ,ィ===ミ | | ノ |
/ // \ --┴‐''´ ̄`ヽニニニニヽ──---< /
/ /^/ ‐-、、}-──、/ _,,...-‐'゙MMMMMニニニニ/| |
′ / ゙、 `ヽ ``''ー-r''゙=|ニ||二二><二||ニ|ニ=_/ | / |
{ / 丶、_ }、_____}二|ニ||二/二二\||ニ|ニニ〈 | |
`ー''゙  ̄ ̄ /ニニ|ニ||三三三三三||ニ|ニニ- | / {
.
幕末じゃなくて明治になっちゃうし、やれる題材って日清日露か?それか自由民権運動か、
なんか敷居が高くなっちゃうね
飛べ!イサミとか?(適当
>>7035
ナルニアは泥足にがえもんと巨人ごろごろ八郎太の訳が強すぎる
指輪やホビットでも運のよしおとかすねなが彦とか全力で空気ブレイクしてくる瀬田訳
イフものとかだと、世代交代する前に終わらせるか、オリジナルを出しまくるか、第一世代がジジイになっても一線に出しゃばり続けるか
なろうでみた新選組がハワイにいくやつだと、土方が死んで新選組という組織自体は解散にしてたな(話自体はその後も続いたが)
新選組の子供世代って、要するにるろうに剣心だしなあ。
そう言えば環望が土方の娘が主人公の伝奇アクションをマガジンZで書いてたかな。
>>7041
士族反乱・西南戦争くらいまでかねやれるとしたら
廃刀令とかで持ち歩くこと自体が出来なくなるし
>>7040
プロ作家がネタ出しして「これやってくれねえかなー」を
即座に「やってやんよ」って言って実際やった流れがすさまじいから好き
>>7046
自由民権運動って創作の題材にできることはできるけど、敷居高いよね
ああ、やる夫スレと言えば童帝のサクラ大戦でも主人公が土方の子孫という設定だっけ。
>>7048
地租改正とか条約とか教育令とかいろんなものがまざりあって一つに言えるもんでもないし
やるなら暴力・暴動の面と切り離せないし
>>7050
小林よしのりが頭山満を題材に挑戦したけど時代があっちゃこっちゃいったり、李氏朝鮮やらなにやら話が飛びまくって
未完!で終わりやがった
____
.....::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.......
x<\::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::....
/::::::::::\\:}:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
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/::::/::/:::/:::::::::::::::l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
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/{::/l:::_l::{::::l::l:::::::j:::::::::::::/ハ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
{从/l/l/ {ハTトl、:::i:::::::::::/∧V::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l ・楚漢の次世代ネタも
/ 云,,l,,_l:l|l:::i:::::::::://:::ヘV::::::::::-―┐::::::::::::::::::::::::::::} あんま見ないな
/ __{沙l|`l|;:::::::://::::::::) 〉'" ̄::::::j l::::l::::::::::::::::::::::::j
r-‐'゙ ~´ l/::::::::l {::://弋:::::::::::://:::::l:::::::::::::::::::::::;
} /::::::::└ /// ^| ト、:::://:::::::l::::::::::::::::::::::; ・世代交代は行われてるんだが
〈 /:::::::::::::://:/ rォl::ヽ//:::::::::::l:::::::::l:::::::::/ 話の中心に居座ってるのが
{ ヽ /:::::::::::::〈/::;,x彳l l::::::::::::::::::::::l:::::::::l:::::::/ 呂后、陳平、周勃といった
l /::::::::::::::::::::{(_, {::l/::::::::::::::::::::::!::::::::l:::::/ 楚漢〜劉邦時代から引き続きの面々なので
/乂 /::::::::::::::::::::/: l:::::::::::::::::::::::::::l:::::::::l:::/
/ ノ ー-、 /:::::::::::::::::::/ : !::::::::::::::::::::::::::l:::::::::!/
/ / }:::ヽ /:::::::::::::::::::/・《》・弌:::::::::::::::::::::::::l::::::::l ・世代交代した感が薄いこと
/ / _ l::::::::/::::::::::::::::::/ ゚ ∨:::::::::::::::::::::l::::::::l
/  ̄ ̄ヽノ l/r‐/::::::::::::::::::/ __ Y:::::::::::::::::::::l::::::::l
/ _ ̄} j:::∨::::::::::::::::::/  ̄ __ ̄∨:::::::::::::::::l:::::::::l
/ `宀┐j l::::/::::::::::::::::::/彡'" ̄ ̄ ̄~~∨:::::::::::::::l:::::::::l
/ //てl l/ ///::::::::::::::::::/ '" ̄ ̄ ヽ:::::::::::::::l:::::::::l
/ / し // /::::::::::::::::::/ Y::::::::::::l:::::::::l
_l / // /:::::::::::::::/ / い::::::::::::::::::::::、
/ ノ _/ヽ // /::::::::::::/ j/ } }::::::::::::::::::::::::、
l  ̄ ̄ ̄ } /l| /:::::::::/ / j j::::::::::::::::::::::::::、
. . . :  ̄: : :  ̄: : . < }/ 7
人_ノ>‐ ´. : : : : : : : : : : : : : : : :,`=<
ゝ. 7: : : :,: : : : : : : : : : : : : : : : : :{: : : .ヽ
./: : / : : :/vf : : : : : : :_ : : : : : : : : |: : : : :}
/: : /: : : / : : : : : : : : ト、 : : : : : :|: : : : : .
.': : /. : : / {.: :.ト :_: _{_:', : 、: : : : :. : : : : :\ ・そして楚漢現役の息子世代で
./: : ,: : : :/ ', : |´\, - 、\:ヽ_: : :丶: : : : : : . 知名度と活躍があるの
/ : : i : : : :-‐, =、 : :.、 i | ヽ}ヘヽ: : ,\: : : : :\
. : : : :{ : : :トl i | ヽ:} 乂 ノ /:' i}≠ ヽ: : :ヾーヽ
/イ: : : :|',: : :i 乂 ノ {: |_ ノ }: : : | ・恵帝、文帝、周亜夫ぐらいなもんだから
| : : : | ヽ从 _ ..ィ:(_ |: : : | まあ作品になりにくいっすね
| : : : : {:{ 丶 ` ′. : : : .:、_ , |: : :,
: : : | ヾ ー―=≦r=i} /´ ( |:/
.丶: : { ノ || /,' _ -‐,丶
 ̄` /_i| 、V/ ´ ヽ
/>{ `´ ___/
_//7,〈ー≠/////// }
f |//`//////////, |
やっぱ華があるのが武帝期だしねー
呂氏の乱は陳平すごいっていうより呂産呂禄の抜け作っぷりが、司馬懿に対する曹爽みたいな感じだ
もうちょい華やかな時代だったら流行りの悪役令嬢系の舞台にできそうなんだけどな
動乱の後世代で火種は燻ってるけど宮廷でキャッキャウフフする余裕があるのはちょうどいい
| ̄|
l l ,ヘ
>-.-.――.-.-<.} レ'∠
/\「.7 ./: : 「 ̄: :ヽ/:~:\:`<~: : \
\ V /: :.,へ!: : : : : :ヽ: : : : :\: :ヽ: : : :\
ヾ/: :./: : : :ト、: : : : : ヽ: : : : :.\:.`ト、: : :.\ ・周亜夫大活躍の呉楚七国の乱とかも
「 ̄{: : /: : : : :lu\: : : 、_:`ト、: : : : ヽ:l .\: : : \ よくよく読んだらかなり面白いんだが
}: : :lヾ/: : : : : }/ ヽ: : : :ヾー\: : : :ヾ \: : : \
/: : :.〉': : : :,:-'7 l: : : :/ ど ̄ヽ、: : } \: : : \
./: : : イ: : : : :/フ7/:/レ!://:ゝ、 〉: l \: : : \ ・そこで活躍した周亜夫や袁オウたちが
/: : : / l: l: : :/ 〈 〉 }: l \: : : \ 景帝と揉めて獄死したり
. /: : : / .レ'l: : \ u ', /\/\ul u !く \: : : \ 景帝の弟に恨まれ暗殺されたりと
/: : : / ヽ: : i:.\ .〉{ 〉ヽ \ ̄~ヽ \: : : \
: : : / レ'ヽ/ ` /ul / /.\ u\ ゝ \: : : \
: : / ,-―/ .∧>、ー‐´/l l.\ uXヽ. ヽ: : ヾ: 、 ・オチがう〜〜〜んになるのがなぁ
: :{ l ゝ/u ./ \ .又`´ l l. \ ヾ:、 ヽ: : ヽ:ヽ、
: :l /ニ/ / .\ .\u l l X __ ,イ } ∧: : :}ヽ:V
: :.', //::::/ /.i \ y' l { {:::::::::l l }: : l }: } ・呉王劉ビが死んで終わりにしとく?
: : :ヽ { {:::::{ ノ:l l ヾ l l l:::::::::l l /:i: :l レ'
.
晁錯が主君のいいように出汁に使われて殺される臣下の代名詞にもなりましたし
息子や孫たちまで活躍したのって楊家将になるのかしら
三国志 → 演義の時点で関興・張苞・姜維ら次世代がけっこう活躍
劉淵を劉備の孫、石勒を趙雲の孫設定にした「三国志後伝」も存在する
水滸伝 → 次世代とはちょっと違うが「水滸後伝」。それと楊令伝もある
西遊記 → 孫悟空の後継者、三蔵の弟子、猪八戒の息子、沙悟浄の養子らが主人公の「後西遊記」
やっぱみんな昔から、次世代ネタ大好きだな?
.
そこまで勉強しており、なおかつ作品として昇華できる能力のある人がすくねー
よし、あとは金瓶梅の次世代ネタを……w
かくきょへいは次世代もの
ふと思い出したけど幻想水滸伝3は次世代ものになってたな
未完成感はあるけど話の流れは結構好きなんだよなあ
そこは紅楼夢で……金庸の武侠小説は世代交代してる奴もあるな
個人的には天竜八部が一番好きだけど
霍去病と霍光じゃ世代違ってもえらく内容が違うような
今の漫画界見ても次世代作品はいっぱいあるものなあ
人気作品の続編ならある程度の読者は期待できるし
世代交代ってのは、つまり主人公の交代だから
そう簡単には行かないな
主人公の親世代な「烈風の騎士姫」を後で追加したゼロ魔…
次世代物も読みたかったが別作家による続編は著作権の厳しい現代ではかなり難しそう。
カクヨムの公式二次創作募集に期待したい。
世代交代もので前世代の苦闘や勝利は全て無駄でしたー!次世代はどん底
あるいはやさぐれ状態からのスタートでーす!はきついです…
昔のマガジンでやってた『覇王伝説 驍』ってやつがまさにそんな感じで
>>7070
同時期にやってた少女漫画のBASARAのほうがまっとうに戦記物やってたと思う…
新世代キャラを出しはしたが
世代交代するなんて一言も言ってないのに世代交代が描けてない
とディスられた作品もあったな
新世代キャラは描いたのに世代交代する気なしじゃ、しゃーない
映画で死んだ前作リーダーが
続編のTVシリーズで二回復活する
世代交代といえば、ファイエムの『聖戦の系譜』が大好きなんだな
同じファイエムで、先に子世代である『封印の剣』をリリースして、
1年後に親世代の話である『烈火の剣』をリリースしてたりするな
初代TFの場当たり感はキン肉マンに匹敵するな
古い漫画だけどキャプテンは世代交代ものと言っていいのだろうか
スポーツ物は、主人公はそのままだとしても周囲が世代交代していくのを描くこと多いよね
スラムダンクとか最強!都立あおい坂高校野球部みたいに、1シーズンだけを描いただけで終わる作品もあるけど
高校野球とか分かりやすく先輩の卒業からの後輩参加とかできるしね
グラゼニとか主人公引退してもコーチとかで続きそう
野球狂の詩なんかは復活するたいに選手が入れ替わる世代交代漫画とみていいだろう
ただ岩田鉄五郎と水原勇気はいつまでも現役だけど
あぶさんの不滅っぷりとか、何度も連載終わろうとしたのにたがが外れてからとんでもないことに
あぶさんは今読み返すと「まんが日本プロ野球の歴史」になる…
しかも貴重な過去のパリーグの歴史だからw
パリーグが世間の目に触れる場所が、オールスターと日本シリーズしかなかった時代・・・
ただ水島新司は似顔絵が下手だったのであった、佐々木と落合が嫌いだったのを思い出す
>>7074
「お前なんで生きてんの?」とひたすら首を傾げた幼稚園の頃。
一番ひどい扱いだったのはプロ篇開始直後の伊良部だと思うw
プロ野球側が選手の名前の使用権出せっていうようになって、ドカベンの選手ごと別リーグ作るようになったんだっけ
水島新司はドカベン時代は絵がキレッキレだったのに、プロ野球編じゃすげえ劣化していて悲しかった
ああ、>>7078 はあぶさんしゃなくドカベンの話ね
水島キャラの踏み台にされたとかなら後年の山井とかの方が酷いけど
伊良部は一人だけギャグ漫画、それも幼年向けみたいな口調の謎キャラに
された
伊良部はリアルでの末路が闇深すぎてあの扱いは逆に救いなのでは…
本人自殺で、死後は無縁仏だっけ?野球詳しくないが、だいぶキツイ晩年だなぁ
実在の人物の扱いが〜というと、桑田がやたらと扱いが悪かった覚えがあるいろんな作品で
>>7092
ギャグとはいえ「悪魔の子」とか言われてたからなw
高校時代の桑田はまんまなろう系主人公
子供のころは清原が主人公だったな〜w
やはりエンタテイメントのために
は三国志で二宮の変をオミットしたり
項羽と劉邦で劉邦のクズっぷりをオミットしたり
風林火山で豪族のごたごたをオミットしたみたいに
リアルさんには爆散していただくほかないのだ
挫けた星野仙一とか誰得…
甲子園通算20勝
甲子園通算本塁打13本
この二人が同じ高校にいたわけだから、恐ろしいことだ
モリモリ番長清原君だっけ?
一世代前はメジャー行く前の松井が主役してたらしいね
>>7091
一応家族が遺骨を奪還したはずやぞ、それでも末路はひどすぎる
ttps://twitter.com/masyuuki/status/1301452660973867008
そも永享の乱だってさらっと流せるもんじゃないしー
子世代だと親世代の影響が強すぎるから、孫世代が割と順当なんじゃないかなとは思う。
日本の歴史でも、家康と家光の間の秀忠や、尊氏と義満の間の義詮とかそういう感じがする
結局同一世界でやるなら、前作主人公を動ける状態で出すなって結論に
義詮さんは太平記でディスられているのも加えて
義詮といえば京都旅行した時にタクシーの運ちゃんに楠木正行と墓が並んでるの紹介されてビックリしたな
そっちが出てくるあたり、>>7098 は若い人だなw
「メジャー行く前の松井」よりも前に、かっとばせ! キヨハラくん てマンガがあったのさ
信じられんかもしれんけど、清原がベビーというかアイドル扱いで桑田がヒールだった時代
>>7095 が言ってるのは、恐らくそっちだと思う
>>7102
では前作主人公の葬式から始める事にしよう
>>7106
商法の犠牲者がセンチメンタルになるからやめろぉ!
そういや田中芳樹が創竜伝の最終章書き終えたらしいな
終わらないと思われてた3長編全部令和で完結するとはなぁ
やっぱり全滅すんのかね
アルスラーンも酷い感じで終わったけど
その治世はわずか数年でしたが暗黒時代前の最後
の煌めきでした...>解放王アルスラーン
結果を見ればわりと暗君よりな評価になりそうでしたが
やっぱり300年後くらいに
アルスラーンの子孫(自称)が頑張って持ち上げたんですかね❓
どっちかっていうと後世盛られた逸話ばっかりの人扱いされそう
あんな短期間で奴隷解放とかやれた筈がないとか
隣国の王があんな勝ち組になるとは思わなかった
インドもどきの国だっけ?かなり初期に兄弟喧嘩してたやつ
符堅みたいな扱いになりそう
ボヨウスイって稀代の裏切り者扱いなのかねえ、心中までする義理はないのでいいと思うけど
1巻が出たのが1987年8月
立浪、片岡、橋本、野村、宮本を擁するPL学園が春夏連覇を達成した頃
キヨハラ君は誰も覚えていないだろうという外人選手の似顔絵も見れるのも貴重
>>7105
桑田がやたらと陰キャというか根暗で藁人形を愛用してるヤツだなw
まさか本当に清原がかっとばされるとはなぁ
>>7116
主君に粛清されそうになって亡命してきて保護されて重臣として厚遇されたってのは十分な恩義だと思う
まあ?水以降はほぼ全員裏切っているわけで、あれだ大阪の陣のときの豊臣と徳川含めた諸大名
アルスラーン死んだら奴隷解放もご破算になる気がするけど大丈夫だったんだろうか?すぐに復活しそう
後世では奴隷制復活したけど現代に入って改めてなくなったとか、奴隷制撤廃の根拠にアルスラーンの政策が
利用されたとかのほうがらしい気はする
>>7119
中盤から根暗を通り越して人の苦しみを見るのが大好きのやべーやつになっていた
>>7116
稀代のというにはある程度義理は果たしているからなあ
>>7123
敗走中に寝返るんじゃなくて本拠地まで軍をまとめて送り届けて自分の故郷に戻ってから謀反だし、筋は通したな
>>7122
今にして思えばよー訴えられなかったな
あの内容で
>>7125
桑田不動産とかやべえネタようさんあったのにねw清原の飛び蹴りネタもやっていたぞw
>>7121
奴隷制度も必要性があって続いてる側面があるから、それをどうにかしない限りは早晩復活するだろうね。
債務奴隷や農奴のような奴隷制そのものじゃないけど、実質的っていうのもあるわけだし
いきなり解放されても奴隷ができる仕事は増えないだろうしな
それこそ公共事業やって日銭稼がせて就職訓練所いかせないと、学も職もないやつが増えるだけだ
その辺はアルスラーンの最初期でやってたやん
軍部「当部隊は誰でもウェルカム」
補充した人員は有効活用しましょうね
, -‐  ̄:._ ̄ -
-‐ `ヽ :, -‐ ` 、
/ ,.、 ヽ.く _, 、 ヽ 、 ヽ
' ./-‐`ヽ,.、i-ニ!ヽ :. ヾ、'
. / / ./ ! l .l :. .!
/ ,.' / l .l l i ', ヽ、
, / j j./ ',! i トヽ
. i./ / i ,'´ ̄`ヽ 〃 '" ̄__|` |_ ! ハ ・「解放王」以外の部分だと
/ / .!.//灯し` .〃 '"灯じヽ .|、ヽ.ハ! 軍事実績がハチャメチャにすごいから
!./ l' ゝ乂_ソ /' 乂_イ./ .|; j.! }
/ ./ /l /,' .| i .|, イ; ノ
. ノ / ,:::::, j/ 〈| .| | ' | ./! ・後世でやたら武張った人に描かれそう
`ー'"/ ., ,{::::∧ /' .| | .!/ {
/ , l::!:':/ヽ / _ _ .| , | .|
. / ,. -.! / ハl:/j::::-\ ,. イ | .| ・中華の講談なら重さ八十二斤のルクナバードを振り回し
{ / l ハ{ ', ;ト 、 .!> _ <, -l i .l| ヒルメスと二百合打ち合うこと間違い無し
. ( { ! ' ゙、 j: : :.:`ヽー―‐ /: : : !.! 人{
. ヽ. ノ: : : : : :.',ニニ/: : : : : 乂イ: :\
/、: : : : : : :.lニ/: : : : : : :.ノ: ゝ: : : >.、
,.: ": : : ヽ : : : : : l./: : : : : : : : : /: : : : : : :.>.、
,. :'" : : : : : : : \: :,.、:.{_: : : : :_: : イ: : : : : : : : : : : : :.>.、
. /: : : : : : : : : : : : : : ;ゝ,ハ.)-‐: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :\
/: : : : : : : : : : : : : : :/ ./ニf ヽ: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :、
. /: : : : : : : : : : : : : : :/ /ニ,' .}: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :,
.
本人は大徳タイプなのに、逆劉備?
外敵の侵入で主力軍が壊滅したあとに軍を再編成して、それを父王に取り上げられたあとももう一度万単位の軍を編成して敵軍壊滅、王都奪還
この時点でおかしいわw
その間にも外国への遠征を成功させて、王位に就いた後も外国の侵略を何度も撃退して遠征も成功させて
某ソシャゲを炎上させた男ナルサスと、ミラクルダリューンがいるからなぁ…
他も、戦闘出てるとだいたい頭2つは違ってた感
-――- ァ-、
´ -‐,.-―'"//,> 、
/ ,.イ////ヽ<//////>、
, ' /////////\ ヽ//////\
/ ,イ////////////ヽ `ー、/////,ヽ ,
. /, ' .////////////////\´`ゝV/////r' !
,'/ .///////////////////ヽ⌒`彡ミ'⌒ !
/' /.l'/////-、/////,r―__=ヽ rゝ.´` r ./
, 〃 / .!//// ' ヽ.|////,l 丶 tッヽ\ ( ).r'/j ・未来でダリューンが関張レベルの
, / / |///,{ 、'、.|///,八 ',〈 〉/ 扱いで語られる場合なら
. , ' ' .(////ヽ ー !'/////ヽ |∨|.l
l:. , }\///,lー.l///////l. 〈.八〉ヽ
|! { ノ///>,l V//////! ,ヽ/:l/! ・たぶんアルスラーンも
l! l j,\///,j V/////,! /::l/! 演義劉備系のキャラになる
. ! | r'///,>-!_ \////!.  ̄ _ ` /::::j,リ
. l l! ,ヽ/////,lニ-__ ` <! /ヽ::;ソ
l リ ./ニニ\///!二二> 、 > _/ )' ・中華講談は周りの人物を主体に置くか
!' ./ニニニニ´ニニニニニ\ ト、!、 主人公を主体に置くかでキャラ付けはだいぶ変わる
_{_‐ニニニ‐-_ニニニニニニヽヽ//_i
_‐ニニニニニニニニニ‐_ニニニニV!lニ!
__-ニニニニニニニニニニニニニニ‐_ニニVニl丶 ・後者だと「説岳」みたく
ニニニニニニニニニニニニニニニニニニ-_l_/二\ アルスラーンが超強化される代わりに
ニニニニニニニニニニニニニニニ二ー-=l___ヽ-=ニ\ 十六翼将の大半がモブ化する
ニニニニニニニニニニニニニニ-―ニニ/ニニlヽニニニニ-__
ニニニニニニニニニニニニニニニニ二/ニニニ!:::',ニニニニニニ-__
.
田中芳樹は最初から前者タイプを念頭にキャラ作って話書いたって言ってた
その手の羅列キャラ的な〇〇将は大体数字合わせで入れたろ的なのが何人か混じってるのがパターンなんで問題ないっすよ
光武帝イメージだったんだろうなあと
今なら分かる
ダリューンとかいう、呂布と趙雲を足して割らない男
パラフーダと言うアルスラーンの徳は敵であるルシタニア人も服したんやというキャラ
こんな高潔で強いルシタニア騎士、敵には出てこなかったやん!モンフェラート卿もっと頑張って!
アルスラーンの一番の長所は、相手がなにを欲しているか(物的、精神的どちらも)無意識に見抜く力だってどこかで見かけた
だから作中の描写も含めて、大徳ってわけじゃないと思うの
どっちかつーと、個人的には劉邦の性質の方が近い気がする
不良中年と化したアルスラーンだって!?
ちょっと見てみたいな
劉邦も違くない?
単に金ばらまいて、金が欲しい人が集まったってだけで
不良中年の場合ヤクザが相手の弱み見透かして交渉するイメージしか湧かないw
曹操や劉備も部下が俺たちは官職や金が欲しいからあんたに仕えてんだYO!って記録あるし・・
アルスラーンが不良中年化したらナルサスが離反してガタガタになりそう
>>7143
劉邦についていけばいい思いできるという損得勘定もある、楚漢戦争において関中を治めた劉邦はかなりの諸侯になっているので
ネット黎明期に「田中を撃つ!」ってアンチの集まりがあったなあ
大体、一番叩かれてたのが創竜伝だった
>>7148
あれはまあ…
創竜伝でなんか中国礼賛と日本批判に発症しだしたから
アンチになるより困惑した覚えがある
>>7146
しゃあない
絵のセンスで意気投合させよう
劉備に仕えて官職を貰おうってのは相当のばくち打ちである…負けそうな戦ばかりだし
そういや劉邦に仕えて天下統一前に死んだのって誰?
身代わりになった紀信と煮物になった儒者以外パッと思いつかない
生存率の高さだけで言えばハッピーエンド?
死んだ奴等は記録に残らない
関中入りした後に劉邦裏切って項羽に密告したやつは死んでるな
不自然なくらい生存率が高いから、
天下統一まで生き残れなかった臣下は存在自体を抹消されたのでは?って突っ込みが入らなかった?
某あんこスレで土方の風俗狂いがネタにされてるが、史実土方ってお金の発生しない性行為を経験したことあったのかな
イッチの新選組スレだと奉公先の女の子とやらかしたのも根拠ないというか状況的に考えて眉唾っぽいって話だったし
>>7152
章カンとの戦いで死んだ紀成
ケイ陽落とされて項羽に処刑された周苛と縦公
セイバーリリィの下では円卓は解釈不一致を起こさずみんな仲良しって
なるらしいがアルスラーンと十六翼将を見ればよく解るな…
円卓の騎士ってランスロットさえ何とかすれば崩壊する理由ないしな
ギネヴィアを下賜できれば良かったんかなー
ただでさえ食料関係をランスロット派が賄ってる状況で
ギネヴィアまでランスロットのところに行ったら
アーサー王が王である正当性も必要性もなくなっちゃうからなぁ。
今の設定だと「妖精の理にドップリで外の世界では生きられないブリテン人が適合するまでの時間稼ぎ」だっけ
時間稼ぎないとパァン!って破裂するみたいねブリテン人
モーさんをしてエイリアンみたい奴等と言わしめ実際ちょい見せでそんな感じ
だったピクト人だがリアルのピクト人再現絵のほうがヤバかったという衝撃
>>7121
>>7127
ナルサスも最初は屯田民にするしかないとか言ってたし、作中の奴隷開放って大貴族や大豪族の力弱めて君主権強化するための美名なだけな気もする
>>7151
むしろ官職こそ
>>7154 >>7157
ありがとう
なんかカッコよく死ねば歴史書に残してもらえる感ある
昔の掲示板であったな
「織田家って重臣クラスは一人も戦死してないのすごいな」
「いやそれ途中で死んで知られてないってだけで元亀騒乱で重臣も戦死しているから」
史書家「赤壁?一杯死んだよ。合肥でもたくさん疫病で死んだだろう。でも書く必要性を感じない(キリッ」
史書家「手取川?一杯死んだよ。賤ケ岳でもたくさん死んだだろう。でも書く必要性を感じない(キリッ」
赤壁の戦いで惨敗したはずの曹操陣営は重臣クラスが誰も死んでないが
夷陵の戦いでは将軍クラスの重臣がことごとく戦死して蜀の衰退を早める遠因になった
って、どこかで見た
惨敗の内容にもよるからな
夷陵はそもそも逃げる場所がない
赤壁で主に損害を出したのは降伏・接収したばかりの荊州軍だったんじゃないか、という説なら見たことある
手取川もだけど、戦が無かったまではいきすぎだけど、巷間に言われるような損害がでた激戦ではなかったというのはあると思う
損害ないなら赤壁後に一年間碌に援軍なしで江陵で戦わされた曹仁がいやがらせされてるみたいになるじゃん
将軍は残っても兵隊は、で話はまあ通るから
疫病流行ったんで撤退んごのようだからなあ<赤壁
後年の三方面や石亭の方が大損害やねん
三方面も別に将軍の死者は殆どいない
攻めるのに大失敗しただけだし
基本奥深く攻めて退路が万全じゃないって状態じゃない限りは将軍の死者なんてそうそう増えるものではない
ワイがもの知らずなだけだと思うんだけど、三方面って昔から三方面って呼ばれてたっけ?
何か昔はそんな名前じゃなかった気が。
>>7156
永倉の「浪士文久報国記事」だと、
「近藤・土方の妾宅に行き、伊藤一派の暗殺計画を注進した」
とあるので妾を持っていた可能性はありますね。
…まあ報国記事含め、妾宅についての詳細記録が皆無なので誤記の可能性もそこそこある気がしますが。
濡須口の戦いとか?
ただ濡須口での戦いは何度もあるし三方面だと濡須口以外でも同規模のが2つ起こっているからやっぱり濡須口の戦いだとおかしい気がする
>>7176
初めて見た呼び方
ウィキで便宜的にそう呼んでるだけじゃないの
>>7156
>史実土方ってお金の発生しない性行為を経験したこと
島原の太夫や祇園の芸妓とかだと、
カネ払っても一見さんは会うまでがまず大変みたいな感じで、今の風俗とはちょっと事情が違うんじゃないかな。
幕末の性風俗の知識とかないけど。
織田家の軍団長クラスで討ち取られたのって原田ぐらいでは
城主となると佐久間盛重と森可成あたり
一門衆で織田信興、織田信次、織田信直、織田信広、織田信成、織田信昌、織田秀成
古参だと氏家卜全ぐらいか
佐久間が桶狭間、森が志賀の陣で他全部本願寺関連なのがアレだな
越前の旧朝倉系を入れるともっと増えるけど、そう考えると武田の長篠での被害は本当にヤバかったんだな
そもそも妾って金の関係じゃないの?
遊女を身請けするのもあるぞ
>>7181
あと堅田で坂井政尚が
戦場での首取り率は島津もかなりのもんだったな
木崎原の戦い:伊東軍武将15名中総大将を含む14名討死
耳川の合戦:大友軍13名中宗麟の軍師など特に経験豊富な武将7名討死
沖田畷の戦い:竜造寺軍14名中大名隆信と5人揃って四天王を含む10名討死。
竜造寺に従って参加した肥前石井氏も当主以下14名が巻き添えになる
戸次川の戦い:長宗我部の御曹司である信親ら四国大名の次世代が壊滅
関ヶ原の戦い:家康四男松平忠吉と井伊直政が負傷、後のこの傷が原因で病死。本多忠勝が落馬
関ヶ原での損耗率はシャレになっていないほど死んだような
井伊直正が死んだのを島津のせいって2年後なのに無理があるし
逆にどれだけ被害出してるのやら
敗勢になってトンズラこいて
追撃されてボコボコにされて壊滅して
総大将とわずかな供だけで命からがら逃げ延びたのを
よくもまぁ実質大勝利みたいに言えるなぁと
毎度思う
圧倒的大軍の島津に包囲されて
逃げ延びた仙石も実質勝ってんじゃねーの
そこらへんは結局勝利条件をどこに置くかの問題だからな
例えば川中島の戦いは、上杉を追い払った武田の勝利、武田をアレ以上進行させなかったから上杉の勝利で双方勝利条件達成ってこともあるわけだし
そもそも島津は開戦前から内戦状態でろくに兵を送れない状態、伏見城攻めのときは家康に味方するつもりだったも怪しい
義弘と三成はかなり親密だったので普通に味方したっぽいんだそうな
総大将を逃がせて、その後の条件闘争で、遠方で大将を中心に徹底抗戦するかもしれないぞというカードを上手く使えたので、意味のある撤退戦になったのは確か
島津の関ヶ原での退却が何かと持ち上げられたのは明治維新の影響もありそうだけど
家久と義久にとっては義弘派が壊滅状態に出来たのは意外と大きい希ガス
石田は嫌われ者で孤立していたって言ったり
取次として活躍した優れた外交官って言ったり
よーわからんなあ
関ヶ原後に作られた話も多いだろうし
石田にかぎらんけど、人格を示すような発言や行動のエピソードって江戸時代の創作が多いよ
敗者にたいしては政治的な必要性からも
>>7194
太閤検地による恩恵がでかかったので大名の派閥によって好悪が別れる感じ
取次として優秀だけど、プライベートでは付き合いたいタイプじゃないとかは割と、矛盾しなさそう
清正とも第1次朝鮮出兵のときは仲が良かったみたいだから、さほど偏屈でもないんちゃうか
あいつら長浜幼稚園の同期やしな
人物評価はいいもの悪い物の両方で判断すべき
って、ロードス島戦記のアシュラムが言ってた
漂流王って最後どうなったんだっけ
ロードスで一番印象に残る名言は暗黒皇帝ベルドの「わからない方が面白いことがこの世には沢山ある」
クリスタニアでバルディスと一緒に眠りについたままのはず
ピロテースも一緒だったか?
ピロテースは飼い猫のように横で寝てるだけだよ
「王とバルバスは思った以上に拮抗してたし、なんか余裕の表情だったので安心して寝れるわ!」って
. ,:'" 、
, _
.′ = △ ̄ ;
; ′
。s≦、 ̄ ̄ ̄` '、 ・話戻って劉邦軍団の戦死者についての記録だが
。s≦ニニニニ、 ≧s。 ヽ/ヽ:\、
。s≦ニニ=――=ニニ\ `ヽヽ',、ニニヽ',
ィ>'"7 /ニニニニニニニニヽ 、 i≧s。ニヽ≧s。 ・戦死者ではないが陸賈・叔孫通らですら
//´ィ'"/≦ニニ=―‐ヽ ̄`<ニニ', .,'ミニ\ニ\/ 没年、死に様が不明なあたり
〃 } } ./ニニニニ≧xィf --、 ヾ|`! /ミニニヽニ、{ /ノ
'{ レ/ /-=≦ニ二 ̄ !{{〔:::::::::) :; ヾヾニニヽニ/
|{.ハ! {ニニニニニ=-ヽ`` ̄´ ;' ::'*,∨ニニ/ ・最初期の漢王朝
|{{|.{ニニニニニ≧sミ l ,.、:; ∨ニニ{/ 列侯未満だといかな重臣であっても
Ⅵハ ∨ニニニニニニ≧、 |、 L」 八ニニ| ろくに死亡記録を残して無かったらしい
iヽN. ∨<ニニニニニミ、-!、 i! /ニニニ!
ヽ\} \ニニ=―三{{乂:::::ノ ij.イニニニニ、
Yニ\ \ニニニ≧、`ー 彡__ 。s≦ニニニミ、.
Ⅵ、ニ≧=ニニニニ≧≦ニニニニニニミニニ\
ヾL<ニニニニニニニニ≧s。ニニニニニ\ニニ\
` ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヾニニニニニ≧s。ニニニニYニニ
.
______
,..:::::::::::::::::::::::::::::::::...、
_,..:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.、
_ , : :/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
/: : : /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l::::::::::::::::,
/: : : : :,:::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::ハ:::::::::::::::, ・それを別な形で証明してるのが
, . - : : : : : : : :!:::::::!::::::!::/:::|:::;::::|:::::;:::::!` }:::::::::::::::, 謎の大功臣こと奚涓
/ : : : : : : : : : : ;|:::::::|::::::|/:::/l/j:/|:::/|::/ ヽ:::::::::!:::!
/: : : : : : : : : : :/ |:::::::|::::::| x≠ミ |:/ .!;'x≠ミ!::::::::!:::!
ヽ: :_: :__: : : :,イ:{ |:::::::|、ヽ! |! |::::::::|:::| ・改めて説明しておくと
\: : : : : ̄: : :.\ !:::::::!:::込 '''|! ' '''/:::::::::|:::| 漢王朝における席次は七席
\ : : : : : : : : : |:::::::|:/: : :ヽ|! V フ , イ:::::::::::|:::|
\ : : : : : : : !:::::::!': : : : /:.`トr-- 个: :!::::/:/!:::!
\ : : : : : |::::l::ト、: : /: : : : | .|: : |::/,イ |:/ ・「功績は舞陽侯(樊カイ)に匹敵する」
` 、: : :ト、ル': :ヽ' : : : : :L_, _,-|: :/: : :|`:ヽ_ と、高祖功臣侯者年表に記録されている人物
` - 、 : /:./-‐…‐、| |/-‐-、!: : :}: : ,
∨: : : : : : : : :|__ /!: : : : : : : :|: : :|
!: : : : : : : : : | {!`7i.| : : : : : : : !: : :!
, - ── - 、
, ´ , .ヘ ヘ、
/ /. ∧ / . \
. ./ / .....:::::::..∧ /,...:、::::::::.. .\
/ .} .:::::::::{ ミ ∧ /∥ . }::::::::. ヾ、
. / ,::::::::::ノ .:::::::::i_ミ_ __z--.ヘ::::::::::. ∧
{ {::::::::/ .:::::::::/ .∨::::::::.. ∧
i i:::::ノ :::::/ ∨::::...... ∧
} レ´ ....:::::::.::/ ___∨、::::::::.. ミ、 ・だが史記の本文には一切出てこず
{彡' .......::::::::イ:/─一 ´_ _ ヽヽ_:::: \ 奚涓の死後、母親の「疵」という人物が
ニ´彡 ......:::/::∥ -- ____\=-ニ、___`_=- 列侯位を継ぐというイレギュラー継承を
-=ニ´____/{. ,=-テ三欠 ケ_ノ::} ゝ{::::::::::} したことしか分からない
} ::}.}、::::::::.}丶 {::ヘ__ノ} ヒヘ_ソ .ノ,:::::ノ:}
i .::,:{}::ヽ:::.N ゞ─‐'. ` ̄´ ク:::,ノj{{
,' ::::} :::::::}ー`、 ' }:::::::: || ・別の出土資料から、「疵」がどうやら
} { ::::}:}:::::`ー、 .ノl:::::::: ll 劉邦の縁者だったらしきことは分かったが
,', ::,' .:::|::|:::::::::|:{\ < ア ./}::}::::::: .}}
∥:/{ .:::i::.i:::::::::i::il::::>, _ ,<:::::i::i::::::::: {{
{{ { } ::::}::{:::::::::}::}}:::::ノ| ` ー - ィヘ::{::::::::l::l:::::::::::} } ・それ以外は全然分からん人物
ii .i i :::{::::}::::::::::::::<} >- _ _ノ .∧_:::l:l::::::::: :i/
{{', { {:::::}:::|___r´:::::;} {_.∨ヘ }:::::ヘ_::::::}/
..,_ .─ー代{ヘ/::::::{::::::{::::::::::{ ノ:::::::::::}、 .}::::::∧  ̄ ー __ _
/::::::::}:::::::::::::::::::::::`:::/:::::::::::}. /\三ノ. \ i:::::::::∧:::::::::::::::::::::::::.{:::}
___
.....::::::::::::::::::::::....
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
/:::/:::/:::/::::::::ハ:::::::::::::::::::ヽ
/:::/:::/:::/|::::::「i '::::i::ハ:::::::::::.
. i::::i:::/!::斗iハ:::i i i::i'- !ハ:::::! ・ところで上で「母が列侯位を継いだ」と書いた
. i::::i/! !:{_!_ ヾ ノ'_ノ' ノ|::::| これ、ちょっと違う
/i::::|::i 〃テ心 テ心ヽ !::::!
ノ' i::::|∧ 廴ノ 廴ノ .:::::|
. i::::i{ハ ,,i ' i ,, ハ::! ・奚涓、実は列侯にはなれていない
. i::::|:::∧ u ! ∧::|:|
. i::::|:/::込、 c.っ ,..イ::::i::|:|
. l::::i'::/:::/:::::>-v-<:::::::i::::::::!:! ・奚涓の列侯位である「魯侯」の初代は
. 八从!ヽi:::イ ハ ハ 7:ノ::::::// 高祖功臣侯者年表だと母親の「疵」になっており
/ i/⌒ニ⌒V /^\' 奚涓ではない
/ '. VV i \
∧ '. }/ハ ′ ∧
/ '. Ⅵ//Ⅳ / '. ・どういうことか?
/ 》 ∨/// ’.
/ V// '. i
i i ∨ i ∧
, i .'ノ !
/ ヽ 彡'/ i
.
_
//|
|:::::| | _
|:::::| |//| ・高祖功臣侯者年表には「死事、母代侯」とあるが
|:::::| |// この「死事」とは他の箇所を参照するに
|:::::| ./ 「戦死」の意味らしい
. // |
///:| |
|三|/|:::::| | ・つまり奚涓は楚漢戦争中
|:::::| | _, ≦=-
|:::::| | 巛 w从  ̄
|:::::| |彳ス ・あるいは天下平定直後の
≠三 |:::::| |w, @ 臧荼の乱などで討ち死にしたらしい
/ミ 爻 |:::::|/ ソ´
_/三ヘ从、_,丑/W ̄~
─<斤><巛/廿
三 ̄7
/
.
.  ̄ ヽ `丶、
/ / \ /`ヽ
/ / / / , 、V,、 ',
l / ム..Vム ′
| _j/ // '、 '、
|`フ /‐-、 , -‐\ \ ・そして劉邦が臧荼の乱などを鎮圧した後
-=彡_,.イァ圻ミ、 ァ圻ミ j〕lト __ーァ 論功行賞(蕭何の処遇でめちゃ揉めたアレ)を
/ ,小}从 ー′ ー' 〃从 行った際
. / l 丶.ヾ ' //ハ
/ / l { \ っ .イ イ \
イ ハ, ‘くヽ> ._. ィ〔 | lト、 ・奚涓はすでに死んでいるものの
从 {,x个ー=ミ:、⌒7マ'く⌒'ト l,_ ハ その功績をたたえ、功臣席次を七位にし
,x:\( 、〕、\ ∧ \l\ ∨ノ 母親を「魯侯」として列侯にした
. 〈_ =- 」_\ \ } | / l〈
マ´ -=弌 く \ | 7 lキ
, _〉,__\__\!_/___ , L」.ニ=-─ァx ___,. -‐ '"′ ̄ ̄ ̄ ̄"ア__ ・なので奚涓は生前
, x ⌒ / / ̄ ⌒ ̄ ̄ ̄ ̄´"フ__ノ 「魯侯」ではなかったということ
′ / / , -‐ '⌒了 ̄ ̄ ̄´ ̄´
′ / / ____, '′ /-─ 、
'、 / / 〕 ム-─--‐⌒ヽ., __∠._ ( }
マ⌒冖-=ニ.._ ∧  ̄ ∨ / `⌒ ´
_  ̄\__ \__/
〕/ i | ̄ ̄ ̄\
.
. /:./:/:.:.:/:〃:.:|::|l:.:|:.:.:.:l:|:.:l::::::|:|:.:l:::l:.:.:|:.:.:l:.
|:.:|:.:|:.:.:.l:.:|:l:|:.:|::|l八:.:.:.l:|l:.l::::::|:|i:.l:::l:.:.:|:.:.:l:.|
|:.:|:.:|:.:.:.l:.:|:l:|l:.|::|i::::::\i八i::::::l八i:::l:.:.:|:.:.:l:.|
|:.:|:.:|l:.:l:l从i八i::::::::::::::::::::::::::::::::::::l:::l:.:.:|:.:.:l:.|
|:.:|:.:|l:.:l:|:.:|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l:::l:.:.:|:.:.:l:.| ・そして繰り返すが史記本文において
|:.:|:.八从.:|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l:::l:.:.:|:.:.:l:.| 奚涓に関する記述は一言たりともない
|:.:|:.:.:.:|:.:|.:l::::::::/ ̄ ̄ ̄`¨¨¨¨ |´i:.:.:|:.:.:l:.|
|:.:|:.:.:.:|:.:|:.l  ̄ _____ l 八:.|:.:.:l:.|
|:.:|:.:.:.:|:.:i:个:... 〈_____〉 .イ:.:l:.:.|:.:.:l:.| ・つまり功臣席次は最上位クラス
|:.:|:.:.:.:|:.:l:.:|:.:.:.:l>... __ . ´ l:.:.l:.:.|:.:.:l:.| かつ樊カイに匹敵する功績を立てた大功臣ですら
|:.:|:.:.:.:|:.:l:.:|:.:.:.:i:.:.i:.:「\{___,リ:.リ:.:.|l:.:.l:.|
|:.:|:.:.:.:|:.:l:.:|:.:.:.:l:.:.l/ ̄/--ヘ /∨:.:.:.リ:.リ:.|
|:.:|:.:.:.:|:.:l:.:|:.:.:.:|:/i ∧i:i:i:∧ /}:.:./:./:.:.:| ・母親がもし列侯になれていなかったら
八:l:.:ハ:|:.:l八//:.:l / /i:i:i:l ', /: ∨:./ ̄: :`: : . . _ 高祖功臣侯者年表にすら足跡が残らず
∨,斗<: : /: : :!/ ,:i:i:i:i| ∨: : : ∨: : : : : : : : /: :\
/:/: : : : : :〈: : :/| /:i:i:i:i:i| /: : : :_:_:〉: : : : : : :./: : : : !
i:∧: : : : : : :7: :.l i:i:i:i:i:i:il /: : :∨:./: : : : : : : /: : : : :.| ・完全に歴史から消え去っていたことになる
|:/∧: : : : :/: : : :Ⅵ:i:i:i:i:i:l,': : : : ∨: : : : : : : /: : : : : :.|
/:/:.∧: :/: :\: : : Ⅵ:i:i:i:/: : : :/: : : : : : :.∨: : : : \ !
}: : : : : ∨: : : : :.\: :Ⅵ:i/: : :/: : : : : : : : : :.i\: : : : : :.
|: : : : : /: : : : : : : : \∨: /: : : : : : : : : : : : |: : \: : : : :.
.
\\
ヽ、 \ \〉 _
` ー ゝ }゙ヽ
__,. ---───‐‐‐┐ 了 ゝ
\ | ハ 》
`-- ─ー‐‐─‐--=! { ,r' ・漢初期という時代は
_ ∧ i / 列侯未満に者たちの
/{ / / ∨ 死亡記録について
/ 了 ____ / <
《 ハ \ ソ / ∠> /|
ヽ } Σ ̄ ̄ ̄ \∧ .|/| , ‐'゙ / ・寒々しいまでに
ソ > > .| / ヽ ∧ _,.. ‐´ ''´ 記録を残さなかった
 ̄\ | |/ ゝ/ / ̄ ̄Σ ノ_,. -''´
Σ ̄ ̄ ̄ ̄. \ | ./ //三三< ´
 ̄ ̄ ̄ ̄\. \ .| / ///三三三Z
/ ̄ ̄ ̄ ̄ . \ \ |./ //// \
7´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\\ V !/ //// \ /\
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\\\ V.//// | \l
}:三三三三三三三.×\\l.///×三三三三三三三:{
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄` ー――'  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
.
こうして見ると、子孫が列侯になれてないのに、
なんとか戦死者として名前が残った紀信・樅公の方が奇跡的な例外なんだろう。
.
・・・歴史を書き残すってのは大変なことなんやなあ
戦死した仲間を大々的に持ち上げて士気高める的なことはなかったんだろうか
ガルマとギレンみたいな
子孫厚遇しなきゃならんけど死人だから都合のいい英雄になってくれそうな存在なのに
生きてる人間のついて残すだけでも必死だったんだろうな…
ところで葛飾北斎の未発表の作品103点が大英博物館のオンラインで公開されてるけど、この劉邦強そう
ttps://www.britishmuseum.org/collection/object/A_2020-3015-69
中国、インド、日本の伝説やら、モンゴル人や琉球人はこんなのみたいなイラストやらあって面白いけど
魏の鄭公云々の絵が何を現わしてるかわからない
戦死者を軍神として祭り上げる思想がなかったのでは
記録を残すことも含めて、前漢初期ってそういう王朝のあるべき官制・礼札が喪われていたんだろうなって
そこら辺を再整備した叔孫通は偉大だったってことになるのか
>>7214 ,7216
戦時中はやったかもだが、司馬遷の時代にはもうその記録も記憶も残ってなかったんじゃないかな
それ以前だと、楚の懐王のあれこれで、それで范増が楚人を奮い立たせるために懐王の子孫を擁立しろと建策してるし
あんまりにも人死にが多すぎて、よっぽどインパクトのある逸話のある人しか残らなかったのかねえ。
>>7219
ああそうか
司馬遷の時代になってからまとめるとそうもなるか
WW2で祀り上げられてた軍神英雄もよっぽどじゃないと知名度ないもんな
戦国時代ですら記録が残ってないとか言われるくらいなのに、当時の前漢がそこまで記録を重要視してたかっていうと、後の粛正とかも含めて望み薄な希ガス。
また発掘品が出てくるのを期待するしかナイベ
二千年前とか日本は中国の史書の記述以外は記録はおろか伝説すらのこってないからなあ…
邪馬台国の場所すら断定できん…
晋が馬鹿やらかさなければ古代の日本史が少しは詳しく分かっただろうにな
>>7221
日本の場合、負けた戦争の間に称賛されてた人を
戦後に持ち上げにくいと言う要素がデカいんじゃないかと…
勝った側ですら、日系人部隊であるがゆえに叙勲が控えられ
公民権運動後に叙勲が増やされ、世間の名声を得た442連隊というアレがあるし。
中村真理子「卑弥呼」は
邪馬台国の場所は最後まで明言せず、あやふやなままで終わりそう
>>7223
神武天皇は2600年前の御方ですよ?
列侯ばかりってなると、前漢よりも貴族層の記録の方を参照したって気もしてくるな。
そもそも記録を残すよりも廃棄する動機の方が強い時期だし
華々しい犠牲だったから紀信と縦公は記録に残ったんだろうね
功臣のことを残す文化っていつからきたんだろう
司馬遷以前は基本君主だけの記録残すもんだし
残したくても混乱期がずっと続いているから史書担当不在の時間が長かったとか
あと麒麟が来るが今週お休み、台風のせいで
麒麟が台風に飛ばされた
流石に規模が規模だししゃーないね
台風でヤバい暴風というと風速40メートルなおっさんなんで
今回の予報で風速80メートルとか聞かされた時は
「………………は?」って素でなった
>>7234
ttps://togetter.com/li/1248118
仮面ライダーBLACK RXでクライシス帝国が人工太陽作った時の気温が38度だった。
1989年3月12日放送なんでまあパニックになるのも当然…
とはいえ30年で「想像上の災害」を追い抜いてる。
タイラーでもヤバい台風ならぬ台宙の表現が「風速四十光年」だったしねー・・・
子供の頃に読んだ学研の学習辞典で
「風速40mは電車も倒れるほどの強さだ!」と書いてたんで
それが最大の台風と長く認識してた
2012年の台風16号で厳島神社に甚大な被害を与えた時の風速が
60.6mと知った時は( ゚д゚)ポカーンとなった
厳島の過去の史料にないほどの被害だったんだと
そういう災害時の状況が普通の状態な地域に住んでる生物や民族がいると聞くと、人類や現住生物みんな頭おかしい
台風被害が続くようなら、九州以北の民家も鉄筋コンクリートになるのかねえ
細川晴元主役のスレやってるけどいいねえこういうのが歴史系の楽しみだよw
>>7240
詳細プリーズ。
.
普通板の、750cc で検索
スレが余ったので残りを使って短編だそうです
そのスレの586から始まってます
ありがとうございます!
さっそく読んできた。
う〜〜〜〜ん、この友情も忠義も無いんだよのグダグダのグダ展開を、
徹頭徹尾ギャグで進めていくノリ、僕大好き!
.
俺も今読んだ
これぞ歴史「スレ」ですわ
最近こういうの少ないんだよなあ
風速40メートルがヤバい台風の認識って、パトレイバー劇場版で
植え付けられたものという気が…。
だがサメは飛ばなかった
映画での元祖は石原裕次郎だからね風速40メートル
一般的に凄い台風のイメージがそのくらいだったんだろうね
レッド・ドラゴン(漫画)だと、奚涓が女性剣士になってて、確か最後はロワンといっしょに匈奴に駆け落ちしたふりをして、スパイ活動に従事してたってなってたけど
どう見ても、架空の人物にしか思えない
あの漫画の呂夫人は凄い好きだったわ
イッチのほむほむも好きだけど、劉邦生きてる時も死んだあともひたすらしんどそうで不憫になる
,,x==弋-
ー彡州州州州{lハ
フ州从Ⅷ{ⅧⅧ州!
/ 州州!_゛ _"州i!
|ヘ|Ⅷ弋7 弋7从ゝ ・楚漢スレ、俺が作成前に
ゞ、~ l ~ /" 一通り下調べ終えた時に思った
zゝ ニ イ> 「いったいこの中で誰が幸せになれたんだよ……」
トニ∨ニ彡L という遠い目が色々と反映されて作られてる
r≦彡//|_|_」////>x_
|V//////o///////V||
|∧////////////V//! ・勝ち組と言っていい陳平ですら
イ//V////o/////V//イ 晩年は呂后の粛清に怯え
〈///イ//////////イ//イ 皇帝弑逆に手を染め
/V/ハ////o///// V/ヘ
___/V// |/////////i! |//|
ー―└寸/////シ ノ////o////|} !//! ・「自分の死後、きっと我が家は没落する」
―――――≦_≦_<リ////イ 川/////////} !//! とコメントしてるあたり
――――――f二イゝ< ̄ //////o////ハ !//| さて幸せだったかどうか
三三三三「三「|ンT| /V////∧/////寸//|
====| !i! |i! \///V//V////イ//8
| !i! |i! |>-//∧V</| 千千
| !i! |i! |////V マ///イ V i!
| !i! |i! |////リ マ///! レ"
| !i! |i! |///〃 マ//i! "
| !i! |i! |//〃 Y//!
| !i! |i! |//Y |//i!
| !i! |i! f///! |//i!
| !i! |i! !彡彡 .|三シ
| !i! |i! }//シ! !///|
| !i! |i! |///! |///h
__________
| Q.呂氏を .|
| 許せますか? |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ___
___ _'^~:.::.::.::.::.::.::.:\
''".: : : :.|::::::::::/: :丶、. /⌒>‐⌒>⌒\:.::.:\
/: : : : : : : : |:::::はい: : : :\. /ニ=‐:.::.::.::.::.::.:ー=ニL|:.::.::.:::ヽ
/.: : : : : :. :. :. :.|::::10%.: : : :. :.`、 /:.::|:.: |⌒ :.::.::|:.:: |⌒:.:|:.::.::|:.::.:|
,'.: : : : : : :. :. :. :.|::/.: : : : : :. :. :. :.` ::|:.::|≫=ミ:|:.::.:|:≫==ミ|:.::.::|:.::.:|
|.: : : : : : : : : :. :.|/: : : : : : : : : : : :| |八:|/(__ノ从::ノ/(__ノY::Y:.::|:.::.:| ・まあ、陸賈とかは
|: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :| |:.:| l ////} l ////} |:.::.::|:.::.:| 終始いい空気吸ってたけどな!
',: : :.い い え.: : : : : : : : : : : : : :.,゚ |:.:| 乂⌒ノ 乂⌒ソ |:.::.::|⌒Y
',.: : : :.90%: : \: : : : : : : : : /. |:.:| (_人_) |:.::.::Lノノ
\.: : : : : : : : : : :\\ :. :./ |:.:| ノ :.:: 「.::.:| ・普通に隠居生活送れただろうに
. 丶、 : : : : : : : : : \\. |:人 |:.::.::|:.::.:| 急に「なあ……呂氏潰そうや」と言い出したり
 ̄ ̄ ̄ ̄ \\‐┐ .|:.::| |:.:: /:.::.:|
/⌒しノ |:.::「\ _|: / ̄〉:|
{ ) _ /⌒ \___/ |/  ̄〉| ・審食其弁護に関わったのに
\__/⌒|三^く \_____>/三三三\ まるで罰せられた形跡が無いとか
{ |三三\ ゚。 。 ゜/三三三三三 \ どういうことなのかまるで分からん!
\ |三三三\___∩/三三三三三三三三
\.|三三|三三三三三三三三三三|三三三三
|三厂|三三三三三三三三三/|三三三三〉
|/ |三三三三三三三三/ |/ ̄ ̄ |
Τ⌒\三三三三/ | | |
.
その場その場でしのいでいただけって感じなのが中華武将、数年先も見通して行動していないような
陸賈は色々事情あるんじゃね?記録されていないだけで
瞬瞬必生の心は中華の大地にも根付いていた?
一人だけでも完全勝利してる人がいてよかったw>陸賈とかは終始いい空気吸ってたけどな!
y、-'"゙"゙-、 l'゙、
,r":::::::::::::::::::::`'::::':vi
lV::::::::":::::::::::::::::::゙,::::〉/
゙i゙、゙、:::r‐‐-------、//:l
j ヽv" /~'i l/:::l" ・あと灌嬰も立ち回りが実はかなり上手い
゙!:::/,.-‐‐//゙''‐--、_j::::::l
゙ri:{ ",ニ/、 -''ニ、'' },、/
,i、':゙, / i ´ ` l)l ・呂后政権時、周勃に代わって
,.,r、 r、 {(ヽv /、 、l, _, l_/)、 ,., 一時期大尉を務めてたことから
゙、ヽヽ, ゙i ゙i l `ヽ!,/ .i`゙''''' i" /// r"/ ,.-、,.., それなりに信頼はされており
゙、ヽ '、 ゙i ゙i-‐'''フ"~ヽ ヽ,゙、;;;;;;/ ,.'" / `ヽ-、.,_/ / /,r"/
r-、 ヽ, ゙、'、_i ゙l ,-" ` ゙、ヽ.,_,.r'i ゙、:::/ / / ,/ /
`ヽヽ、_l ヽ, ,.-''") ゙i...,,___j (~ヽ ゙/ ゙‐",." /ヽ ・呂氏の乱時には微妙に胡散臭いムーブしつつ
lヽ, V ,r'" ゙'、,.ノ ゙、 ヽ/ (,.、-''"´) スルーされて報奨の食邑&黄金ゲット
{;;;;゙、 ヽ、 i"‐、 // __,,,..} _,. ,.r‐i"´
j;;;;;;} ヽ j::::/ ̄``゙゙`>' { <:::::::::゙i r" /:::::/
/;;/i{ ,-"/ / ゙、 ヽ,::::::ヽ、 /`)/
/;丿 `ヽ、 / / / __,,.> \:::/゙、 ,j,r"l`i
/ / ..:゙'‐''"ア. ○ / ,,.、-="--、,,、-‐''''‐-;}`''‐--‐" ゙i::゙i
r" ..::::::::::::/::゙i /,.、‐''" ○ |ヽ、 ゙,::ヽ,
_|_、、_ ,ゝ‐ __‐-、
__ l | l |_| / ,二 乂
. <:. :. :. :.`¨¨77ニ==ミ} ‘⌒)) }
/.: .: .: .: .: .: .: .:.\:./:. :`ヽ:.( _jレ>__ {
/.: .: .: .: .:∨:. :. :. :. :. \'/,:. :. :. ) 71,勹〕 ノ_,
, .: .: .: .:/.: .: .: .:\ :. :. :. :. :. :∨/:. :.{ =ll=,,(:. ∠ィ
. ┼`` / .: .: .: /! :. :. :. :. :. :i、 :. :. :. :. :∨∧:.廴 ≪lレ)) Υく
l | l .: .:/ .: :/|:. :. :. i:. :. | \:. :. :. :. :.∨/.: .:.}=||=,__ ノヘ:.:. ・文帝時代は周勃らと一緒に
口 / .:/ .: :/ |:. 、:..|:. :. l 、 \:. :. :. :.ト、/ :.{_《}レ勹〕〈'/∧:.:. 文帝の側近を排斥する運動したのに
!:. :|:. :./ !/ .: :ト、:. :l ` ̄\¬:‐!-∟:.└-、__ノ/^.: .: :. やはりこれも特に意趣返しなどされず
. :. /|:.--‐=´ヽ:. :. :| \! ____ _∨V V: :. :. :.i:. :. :.|. :. :. :. :.
___ V/l:.ハ ,ィzf≡ \ト! `¬ニ≡=r‐= 、V: .: .: |ニ:. :.|:. :. :. :. :.
. /_jL__\N!:.:.とつ////、 //////////// ゝ。-' V.: .:/`ヽノ!:. :. :. :. :. ・丞相位のまま天寿を全う
| `7f⌒))乂∨ o o j:/レ^ }:.ハ:. :. :. :.i :
l `^ ` |,′o rァ‐ 、_ノ⌒ー-、 。 丿 ///,: :. :. : Ν
=ll=,, 八 |′ } γヽ ∠.. イ:///.: :. :. :ハ! ・周勃と並んで脳筋武官扱いされること多いが
_「!__《}レ)){_ Y´) ) } し′彡イ`イ∨V.: :. :. ノ 呂氏の乱以後の差を見てると
,][,、_ \`^ し〜、 _,、_r…′ ,。<:./ ノ.:ノ!:. :. :. i:. / 立ち回りの上手さがたぶん段違い
《」「メ)) } `ーo。. __ 弋ノ.:ハ! ´ !:. :. :. ト、{
=||=,, 八 j从:〕 u ノ::¬.__,=、_ ハト、:. :.| `
. ≪}レ')) ( __,斗、_/j:::} ,ィ:::::::::/ /.:::/ `ヽ ヽ:l
/7_ 〕 / /.::::/,′/.:ノ /.:::::::/ /.:::/ ‘,
{_ハ_し> / ′ /.:::::{ i l::{/.:::::::/ /.:::::/ ‘,
`ー-、__,ノ
歴史上の人物だと本人が大往生しても子供が悲惨な場合もあるしなあ
先祖から子孫まで勝ち続けたとこなんてないし
大体、近代以前は命が軽い
だから個人よりも家の存続を優先する
趙高が始皇帝が死んだことを隠蔽するのに
「口外した奴は九族まで殺す」と脅したのは赤龍王のフィクションかな
周勃はなんかエピ的に頭の悪さと陳平に関する告げ口やら性格はよさそうに見えない
ヽ\ l::::\
_,,. -ゝ::ヽl::::::::::ヽ_
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
/::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ:::::::::::::::ヽ
/::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ::::l::::::::::ハ
.ハ:::::::/::l:::::::::::::::::::::::l:::::::::::::::l:::::l::::::::::::l
l::::::::::l::::l:::::::::::::/:::::::l::::::::::::::::l:::::l::::::::::::l
/ィ::::::::l::::l::::::::::/l::::::::ll::::::::::::::/:::::l:::::::::::::l
l:::::,-l::::l:::::/7::-:/l:::::::::::::/7:::7l::::::::::::l ・キン歙とかも車騎将軍の地位のまま
/::::i l::::::v,ィf斤示 l::::::::::/ィf/-y:::::::ヘ::i 呂后時代に天寿を全うしており
/:ィ:| li:::::ヽ弋少 ノ l:::::ィ/弋ツノ/:::::lil ヽ
/ l:::ゝ.l:::::::ト 、 // -イ::::lヽ
/ l::::::l::::::ト、 l /::lヘl ・なんだかんだで
_,,. -‐'リヽ:l:::::l \ イ::::l----- 、 悪くない人生だったなと思って
ミ彡 ≦== l::ヘヘ -_‐ /::::l::l===> < 死ねたやつもけっこういるだろう
` --ニニ l::::ヽヘ> 、 イlヘ:::::ll::lニニニ= '
-- 、 リl::::|;;;;l;;;;;l;;;;`,,,イ;;l;;;;;|l:::::l ll _
////ヘ=-ニニl:l;;;;;l;;;;;;|;;;;;|;;;;|;;;;;|;;;トl::ト y///////
/////ヘ;;;;;;;;;;;l:lヽ;|;;;;;;|;;;;;|;;;;;i;;;;;l;;;ハ::l ヽ//////
////;;;;;;;;;;/_リ;;;;;\;|;;;;;;|;;;;;;l;;;;/;;;;l:l/--//////
ヘ;;;;;;; ;;;;;;,` ;;;ヽヽ;;;;;;\;;;;|;;;;;;;/;;;;;;;/ ////
ヘ;;;;;;;;,`;;;;;, l;;;;;V;;;;;;;;;;;;;\/;;;;;;;;;ヘ /;;;;;;;/
ヘ;;;;;;;;;ゝ=';;;;;;;;_,,. -‐''"´ ` ミ;;;;;;ヽ-=';;;;;;;;;/
ヘ_,, -‐''".......................................` ミ;;;;;;;;;;/
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乂,..._ ,,.....::::''":::::::::::::::::::〜、
>::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`v......
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::メ:::::::::ヽ
/::::/::::/::::::::::::::::::::::::::/:::::::}!::::::ヽ:::::::::::::ヽ
j:/:/:::/::::::::/::::::::/:::::/::::::::ハ::::::::}::::::::::::::ハ
,,ィ:''::::::/:::/::::::::::⌒ヽ/:::::/:::::::"´ ゙;`ヽ::::::::::::::::::::!
''ー-:::/::::::j{:::::::::/ //:::::/::::/_,,..,,_゙;::::l:::::::::::::::::::l!
/:::::::::::j!:::: :ィ"⌒ヽ::// x- 、 ヽ::l::::::::::::::::::j:! ・そしてこんなやつらばっかりな中
/::::::/:::::/:l::::::/ f,'沁 /'" f//沁 》::::::::|:::::::八 彭越との友誼を貫き
⌒//'!:::/::::l::::ハ 乂シ 乂/シ j::::::::::!::::/::::::::、 かつ長生き&活躍&天寿を全うして死んだ
j:/:::::::リ/:} "" "" /::/:::::l::/::::::::::::\ 欒布を俺が大好きになるのは
Λ::::::::::叺 ,, ''"´ ̄ ,′/ィ/::::ハj/::/ ⌒〜- 必然の流れである
V:::::::|:::\ \r / ///リ(
__ 从:::| rイ >。、 ー ''´ ,..ィi〔:/ィ冖ミ、
. 辷- <ニニニニニ`iト ., ,.)::|,」. :. :. :〈V^7^7^7^77/ :. :. :. :. :. :.\ ・すごい! 偉い! ありがとう!
_____ ⌒廴ヽニニニニニニニ`iト=ニニニニニ≧、:+〉ニ∥ニニ〈:╋ ;:ィニ≧s、. :./、 拙者、混沌の時代の中
乂_,. .、 乂ヽニニニニニニニニニf⌒vr⌒7-======-,,__ニニニニニニニニニニ\: \ お主に一筋の清い光を見た!
. / ヽ / 廴ヽニニニニニr''"⌒ f'"´ ´"''‐- ,二二ニ≧s、ニニニニニニニハ :. V
.. ,, '" j /_廴ニ=-''´⌒廴γ _,. ィ‐- .,__,.イ二二二二ニニニニニニニニ/ :. :∨
/ _ / ./ :| .| v二二二二二二二二二ニニ/ :. :. :.l
// ./ / ./. :/ !イ二二二二二ニ=‐''"´⌒ /. :. :. :. :. :|
. / ./ / / ./:. / ,.イ l ハ l__二ニ=-''"´ニニニニニ/. :. :. :. :. :. :. |
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/. :. :. :. :.人人人≫ ≪ニ≧s、ニニニ/ :. :. :. :. :. :. :. :. :. : |
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. /::::::/::::/ | :::::::::: 斗灯万^Y:::::::::::::::::| :::::: |
_/:::/:/{ |:::::::::::::|/  ̄\:::::::::fTカY::::::::| ・なおこいつも、燕国の相国になった際
\::::::/::::人_|:::::::::::::| 〉~^''::::::::::| かつて自分が恨んでいた連中を
⌒| :::::::::: |::::::::::::::: 、 ′ ̄ |:::::::| 恣意的な法の使い方して片っ端から処したという
|::::::ノ::: | ::::::::::: | \ー‐- 、 ノΛノ
. -|:ィ:::::::::|::|:::::::::::| ー‐ッ′ /://
|八::::::::|::|:::::::::::ト /|:::/ ・なんでいい話で終わらせてくれないんだよ!!!!!!!
. /~ ̄ ̄\::|人:::::::::| ≧=--く\|Λ
/: : : : : : : : : : : :\:::|Z^Z^Z^7: : :\
. {__/ : : : : : : : : : : : : :\二二{ : : : : :\
/: : : : : _ : : : : : : : : : :\ニ「 : : : : : : }
/ : : : :/ニニニ=- _: : : : :〈∨〉ニ\ : : :/:〉
. /:: : :/ニニニニニニニ=- :〈Λ〉ニニ)X( :Λ
張良は一応人生の目的だいたい叶えたからいいんじゃないかなあ
ぶっちゃけこの人、家の存続とか自分の身の安泰とかよりも目的優先な人生送ってたし
(戦後に落ち着いてから考えが変わった可能性もあるけど)
奴隷にまで落ちたからそりゃ恨む相手も多かろうて、劉邦も具体的な名前を出していないけど恣意的な復讐を結構した
そういう、権力を得てから合法的に復讐する人ってたまにいるけど、この人もやってたんだ
むしろ人間的ともいえる、まあ楚漢は三国志より情報が薄めなのが難点、俗説でもいいので人間的な話もっと出ないかな?
,、::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::、、
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. ,.:゙:::::::::::::::/::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::;:イ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,
/::::::::::::::/:::::::::::::::::/::::::::::::::::::::// `、::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,
/:::::::::::::/::::::::::::::::::::/::::::::::::::::/ / `、:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::, ・そういや最近知ったんだが
. /:::::::::::::/::::::::::::::::::::/::::::::::::/ / `、::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l 「通俗漢楚軍談」の欒布は
/:::::::::::::/::::::::::::::::::::/:::::::::/ / i::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l だいぶ史実と違うらしい
./::::::::::/:::::::::: \:::/::::::/ / _、-‐ミ、、:::::::::::::::::::::::::::::::::::::八
::::::::/:::::::::::::::::::::::\ _、イvイ "⌒ヾ |:::::::::::::::::|ー 、::::::::::::::::::::.、
:::::::::::::::::::::/:::: ィ芥うト、 ´" ん/ハ |:::::::::::::::::| ヽ:::::::::::::::::::\ ・彭越の首を弔い
:::::::::::::::/::::::イ〈゙ んハ {/し/,} /::::::::::::::::::| 厂} }:\:::::::::::::::::\ 劉邦に啖呵きって
:::::::::/ :::::::;::::::| {///! 乂/少 イ/:::: /:::::::::: | じ /::::::::\::::::::::::::::::\ 許されるまでは一緒だが
_彡イ::::::;::::::::| 乂シ /:::;:イ::::::::::::::j /::::::::::::| `¨¨¨´⌒
/:::::::::::;:::::::ノ ""'' 、 //::::::::::::::::/::::イ:::::::::: ::||
. /:::::::::::;::::::::: ::| / /::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::八 ・漢に士官せず英布の所へ行き
/::::::;、イ::l::::::::从 イ//  ̄ ヽ /:::::::::::/:::/ :::: |:::|::::/::::::\ 決起を促す
:::/ l ::l:::::::::::::::.、 V/ ノ /:::::::/:::::::/:::::::: |:Λ/ヘ⌒\)
'゙ |::::l:::::::::::::::::::...、 ゙' ― /:: / |:::::::/ !:::::/从-―-、、
. ノ:: l::::::::::::::::/::::::\ 、イ //r‐ヘ!::::/ レイ(: : : : : : : :\
イ:l:::::::::::::/_|:::::::::/\__ 、イ r―「⌒| !:/ニニ/: : : : : : : : : : : :\
|::::::::::/: :.|::::::/: : : : :r{⌒「^|_、r≦ニニニ/: : : : : : : : : : : : : : : : \
|:::::: / : : |:::/ : : : : : |ニ≠ニニニニニニ/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :}
i´ ̄`ヽ、
, -‐j'__ ハ
,--|,, / Y:. ノ\
{ ,,, | ヽ、 /`ヽ、, ヽ
/`i ヽ >‐'´;; ,, i
} ヽ ( ( ノ、 ノへ-- 、
ヽ ヽ `ー‐r─ヘ--イ:.:.:.:.:.:.\ \
\ 二フ´ ,イ--'´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./ ヽ、
` ´ ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./ }、_
ト、___,ノ ', ヽ、 /.iヽ
| ヽ ヽ-、 , ┴、L.}
、 / ヽ ' \ /_ 肉 ヽ ・彭越の遺体が塩漬けされたことを
\ / i} i ヽ / i´・、j、_,‐、 ', 非道だと怒っていた英布
\___,..:::' jノノ, `゙ }ヽ |/二ゝ-"二´、 .l 欒布に賛同して反乱を起こす
\//// ' У 、'´リ:ノ--`二二}::レ′
`r、__:::: / ヽヽ\__v'::/
|//// / ヽ`ー──イ-, ・史実の英布の妾と部下がどうのこうのは無い
|//// |;′ ヾ、j ::::/,ノ
∨// | ミ、{,ノ::\
{ ' -、 } '´ ̄ ̄,`ヽ、
ヽ、 ヽ _.Y⌒ ヽ i
ト、_ ` ______,ノ(` i .j、
|::::. / __ /\ | .}
|::::. ノ /  ̄ ̄ } ヽヽ },- ト、
_____
, -- , ´ ` .、
./ イ く / \
/ ム _o -}-ォ-----、 ヽ---、
ヽ ヾ o く  ̄ ̄ ̄ ′ __ ', ̄ ′
>-- '  ̄ ` ´ ` ', ・そして戦闘の最中
′ ( × ) ( × ) :, 欒布の放った矢が劉邦に命中
. { }
:. ( , ) ′
ヽ ` ̄ ` ̄´ / ・この矢傷が後に悪化して劉邦は死ぬ
` ̄ .. イ
7 --く
/ ',
.′ i ',
, |
| i
. .-‐=: 7 ̄ : : : . .
/.: : : :. :. :./: : : : : : : : :\
/ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : \
. /.: : : : : :. :. :. :./ : : : : : : : : : : : : : :
/.: : : : : : : : : :./: : : : : : : : : : : : : : : : :
/.: : : : : : : : : :.〈: : : : : : : : : : : : : : : : : : :
/.: : : : : : : : :. :./\.: : : :.|: : : : : : : : : : :
. /.: : : : : : : : :./|//|:\: : :.| : : : : : : : : : : : : ・しかし戦自体は史実どおり
/.: : : : : : :. :.xf笊旅ミ|/|\_| : : : : : : : : : : : : 英布の敗北とその死で終わる
:.: : : :. :. :. :./|《 ヒうツ /:::::ノ{:: : : : : : : : | : : : :
. : : /|:::::|:::/|八 /::イ \.: : : :. :. :.| : : : :
/::: ノ:::::|/:::| ′ |\ : : : : | : : : : ・だが欒布については戦死などは描写されず
. Λ:/::::::: |::::Λ ノイ:| : : : : : : : :| そのまま物語から消えていく
_{彡:::::::::\|::|:::人 ' ;;; , 八 : : : : : : :Λ
⌒7Λ::::/::::::::|: /:|:::> イ|::::\/ : : : : : :ヽ
∨::::::::::|/:: |:::::::::| > < |::::::|:::/::ノ.: : : : : :. :.ノ ・欒布の創作補完として完璧な内容で思わず唸った
. //\:::|:Λ|:::::::::|\_/ ___ノ::::::|//.: : : : :. :./
〈: : : :.\ ̄\ :::| || ⌒/::::ノ: : : : : : : :/
. /\: : ::__)\ ノ 斗< ̄// : : : : : : /⌒\
{: : : Υ( (_ッ>くY.: : : : : : : : : : : : :. :./.: : : : :. :.\
. /\ 〈\_>彡ノ }: : : : : : _ ,. <.: : : : : : : : : : : :.\
_{__ \_ ∠ノ ̄ ̄ ̄ \  ̄``〜、、 : : : : : : : : : :
/: : : : : : /⌒厂―へ '´ ̄ ̄\ ``〜、、 : : : : : ̄}
/: : : : : : / / y \ `` 、 : : :\
/_.: : : :./ ∠ -‐===ニニ[⊆⊇]ニ- _∨ / \: : : :
 ̄.: :. :. :./ /ニニニ/ ̄ ̄ ̄ ̄|二二二 -=二「二二[(二)]二二\:|
美しいフィクションですな
夏侯嬰も割とマシな晩年では
朱家や季布との話は良い
イッチの呂氏スレだと劉兄貴の孫かもしれない皇帝を玉座から引きずり降ろして閉じ込める役押し付けられて曇ってたな
l l / i l / ヽ、 /
l l' V i ./ iノ / l
. l ! i \. / U l / .l : い ど お
. ll j J ^ ,ゝ .| : う う. れ
〉、 u ,,.ヘ\ | : の し に ・かつて自分が命がけで
lヽ.ヽ、..,,__ v--‐''"::::::/ i | : だ ろ : 車に拾い上げて助けた子の息子を
ヽ ト、::::::::::::::}nヽ-、:::::_ノ /l | : と
\! `¨';::i´l::l U jノ´ ./ l::.l
_/ Vヽ ゙、ヽ::!,.、' U f l:: \ ・車に載せて実質死刑の場へ連れていかねばならないの
i´ そ ';、', `゙ー'__.....、 i /::ヽ i ヽ、_
. l/_,,...';:\ '"¨´__, ̄ ./:: ', lヽ--..,レ ̄ ̄ ̄
_,,..,.ィ'¨´ ';::::ヽ `゙i u /:: i l ヽ:::::::゙ヽ- ・あまりにも負の意味で劇的すぎる
,. '´ _,,.. ´ ハ\:ヽ、 l.__ノ:: l l i:::::::::::l
/ '´ / U l::::', \ ̄:::::: J ! l::::::::::l
/ / _,.ノi __l:::::ヽ ヽ::::: u `ー-/::::::::::!
__ /
r'⌒ }∧ | : :
}⌒ヽ } | < : : ・この時、少帝弘は「私をどこに連れて行くのか」と問いかけ
l]}、\} | | : : 夏侯嬰は「宿舎に赴く」と答えた
. _ __|\ |\ \ /
// }ト‐=j l|l| | ヽ  ̄ ̄
. / ,ノ 川_リニ \__ ・だが実際に連れて行ったのは皇室の倉庫である少府で
. { i / /-===ニ三=-- } \ そこで少帝弘は殺される
/)'⌒ヽ ,ノ三三三三三三ニ=、 ヽ
. / r' |三三三三三三三三ニf^
. { / /三三三三三三三三ニ{ i ・この受け答えからなんとなく
__廴 / ∧三三三三三三三三=ノ r | 夏侯嬰の後ろめたさみたいなのがチラリと覗く
/ j)_,ノ イ }三三三三三三ニニ( ノ
.
ホントにハッピーエンドにしてくれねえなあ
逆にハッピーエンドな建国譚って?
秦とか隋とかの短命王朝除いてみると
後漢 → たぶん一番ハッピーエンドに近い
唐 → 玄武門の変はアレだが太宗存命中は、まあハッピーエンドでいいのでは
ただし死後は武則天がコンニチワ
宋 → 燕雲十六州奪還出来ず仕舞
明 → 朱元璋とその部下たちがハッピーエンドかどうか、論じる必要ある?
清 → よう知らん
.
清はそもそもどこを王朝の始まりとするかがね
ヌルハチの時は後金だし大清名乗ったのはホンタイジからで
中華を支配したのは順治帝の時代で実質統一したのは康熙帝の時代
すまぬ…すまぬ…
清は「もう皇帝なんて必要ねぇ!」End
やっぱり光武帝がナンバーワン!
清はまあ三清は完全に使い捨てでしたね…
>>4306
ドルゴンとかいう本人だけハッピーエンドマン(なお子孫)
『僕のママンとファックとか許されざるよ』
「満州じゃわりと普通なのに……」
ドルゴン「泣いて殺さないでと懇願していた順治帝の兄も殺したぞ」
朱元璋自身は農民幸せにできる体制作ったし、孫の安泰を信じて幸せに逝ったと思うよ
その後は朱元璋の子供が幸せをゲットしたし朱一族は幸せだよ(詭弁)
朱元璋はやっぱ漫画中国の歴史でみた、最後は一人寂しく死ぬシーンが強烈に焼き付いていて
劉邦は千里眼A+を持っていて、夏侯嬰が助けた子を殺す未来が見えたから
「おまえがこいつのせいで苦しむくらいなら、俺はコイツを捨てる」と
何度も捨てた可能性が型月時空なら微レ存?
>>7283
方孝孺「解せぬ。燕賊は北元の走狗。夷狄に身を売った漢奸やろ?」
元はフビライ大正義で終わったし、中華民国は軍閥で始まり軍閥で終わった
昨日放映した所JAPANの五稜郭&土方特集、
「五稜郭に大砲を運べるスロープがないので、土方が作った」
という逸話がイッチの新選組スレの人間味ある土方さんがかぶって和みました。
裏付けが乏しい気もしましたが、それでも自分が好きな創作にかぶる逸話が紹介されるってやっぱりいいですね。
中華人民共和国創立メンバー「このままいけば自分らハッピーエンドっぽい?」
毛沢東「そうはいかねえんだよなあ(ニチャア」
人間含む全ての生命は死んで終わりのバッドエンドやん
ほんの少し遅いか早いかってだけ、善も悪も関係ない
うーんこの虚無主義
中華帝国は大抵最盛期が原因となって中盤以降足引っ張ってる感
唐も太宗〜高宗の膨張主義が原因で中盤以降ダメになってる感もある
中華帝国の領域が単純に広すぎるんじゃないかな
どこも基本的には同じなんだけど、広げた領土の維持にコストかかりすぎて疲弊するって感じ
ローマの滅亡に対して「技術史的には電信と鉄道を発明できなかったら」という身もふたもないコメントがあったw
>>7293
ゲットした領土が支出>収入の土地だとそうなるってことか
>>7293
ローマ帝国は奴隷を安く使えたから機械化が起こらんかったが
イギリスは犬すら動力に使うレベルの人手不足が機械化を促進した。
言われて無常を感じるなど
ローマ帝国って五賢帝後半にはもう奴隷不足にないかけてなかったっけ
人と馬でしかものを運べないから穀物10tを税金として運ばせるのに穀物20t消費しますとかになる
西側のゴミプロビ(イタリア半島は悪くないと思うが)
を損切りした結果ローマ帝国は15世紀まで続いてるしね
>>7275
後漢と唐の「建国ハッピーエンド感」って、君主も臣下も
「権勢伸ばそうとしたり、贅沢をすると身を滅ぼすから長い目で見て結局損。自制しよう。
俺も滅びたくないし、また戦乱の世になんか戻りたくないからな」
という共通認識をもってたのが大きいんじゃないかなと思ったり。
唐の君臣にとっては、親戚みたいな隋の面々が滅んでいくのを眼前で見てるわけで
「ああはなりたくない」と心底実感してたとか。
>>7298
ローマ帝国の定義を神聖ローマまで広げるとナポレオンが台頭するまで続いてる
一応カール大帝が西ローマ復活させてその後継が続いた扱いだからね
不勉強ですまないがそこまで広げて良いのか?
テセウスの船みたいなイメージ
連続性はあると言えばあるんだけど
別の国だと思うが、タイトルの移動だけで認めるのならモンゴル帝国とかも19世紀まで続いたってことになるしw
ローマ帝国の崩壊はぶっちゃけると五賢帝くらいまでは皇帝はそこまでなりたいものじゃなかったけど
軍人皇帝時代になると軍を全部掌握しないとゲルマンどうこうできないから、武将ならだれでもなりたい役職になった
で結果が皇帝の地位の簒奪の繰り返しになって滅んだんだとか
>>7299
秀吉の死後で考えたら、「もう一度、乱世の時代が来る。豊臣政権はオワコン」と踏んでた連中と「豊臣政権を存続させた上で、主流派に返り咲く。そのために挙兵する」派閥と
「お前ら、ふざけんなよ。やっと戦乱の世が終わったのにもう一度、地獄を見たいのかよ。現状維持だろ」派閥の三つ巴の争いだったと思うと・・・
なんだかんだ言って、1番目のグループの連中や2番目の派閥の連中の方が歴史ドラマ的には、ロマンがあるわな・・・
ローマ帝国の優位だった面が足引っ張りだし、それに周辺地域(特にゲルマンとペルシャ)の軍事力に対抗できなくなって弾け飛んだ感じ。
なお、鉄道や電信はローマ帝国の科学技術力では逆立ちしても無理だから、それは夢じゃ(ry
技術や制度が流出し、周辺勢力が成長した結果、覇権国家のコントロールが効かなくなって、って見ますね
中国だと唐王朝の前半に様々な文物文化制度が輸出されて周辺が成長した結果、後半には……
日本もその周辺勢力の一つやね、海で隔たってたから直接関わらなかったけど
「モスクワは第3のローマだから!」
>>7284
版図が広がれば広がるほど、辺境の情報が中央に伝達するまでに掛かる時間と、
中央から人・モノを移動させるために必要な時間が増大する
そのため突発的な事態に対応するためにはどうしても辺境に置く兵力と権限を大きくせざるを得ないんだけど、
物理的距離の遠さが文化風土とかの違いや交流の薄さにつながり、そこに大きな権限を与えると独立志向が強くなりがち
結果として一定の範囲を超えると領土を維持することがきわめて難しくなる……みたいな感じ
広範囲を統治するには現代レベルの通信技術がないとなあ
そして現代まで待ったら民族意識とかが醸成されるという
その距離の壁を突破する技術的ブレイクスルーが電信と鉄道だったわけだ
中国は何度も壊れてももどしてるのすごいな、その分無理をしまくったわけだが
中東は何故没落しちゃったんだろ
古代からずっと先進国は知っていたのに
>>7306
漢帝国と同じくらいの長さで栄華を誇ったパルティア王国は組みしやすい相手だったしな
セウェルス帝が末期状態のパルティアを攻め込んだのは凶と出たな、この人の評価は領土広めまくったのに存外低い
>>7312
ある技術の発明や理論の発見が次につながるというサイクルが異常に短くなり始めた時期に、
折悪く停滞期に入ってたとかそんな感じかな、詳しくないけど
中東に関しては、没落したというか出遅れを取り戻せず追いつけなかったという印象が強い
産業革命で出遅れた後、追いつくにはヨーロッパに近すぎた印象はある
日本は中国の近く、かつ海で隔てられていること
近世以降は欧米の真裏だったことが幸いだった
日本の場合、特に欧米諸国が欲しくなるものを産出しなかったのも大きい
イラン、エジプト、トルコとか今でも十分大国だと思うで。
てんで関係ないけど、今鑑定団で刃物職人のお爺ちゃんが隕鉄で刃物作ったら
数百万の赤字が出たわガハハとか言ってた
やっぱり儲からないんだな
中東が没落したわけじゃなくて、19世紀の欧米諸国が強大すぎたんだ。
中核のオスマン帝国やペルシャは18世紀でも健在だったし、東アジアはそもそも人口も国力も軍事力も十分。
南北アメリカはコロンブス以降の疫病が酷すぎた。
え、インド?あそこはイスラム襲来からずっとあんなだし・・・
>>7312
17〜19C末にかけて、江戸時代中期のような感じで安定したからかな
バルカン半島や黒海の方はロシアや西欧と激しく戦ってたんだけど、中東からエジプトにかけては地方分権でぬくぬくできた
世界大戦勃発や石油の発見で、それもダメになったけど
日本は日本海バリア、中央集権するための神輿、殺してでも奪い取りたい格好の資源がないおかげで、明治維新で体制刷新と富国強兵する時間が与えられた
>>7319
隕鉄を素材にしたら赤字になるのは当然というかあれg単位でいくらだと思ってるんだよ、その爺さん!?
隕鉄は成分によって値段がめっちゃ変わる。
一グラム数百円〜数千円、中には二十万円代まで。
俺がスレにした「流星刀の女たち」だと、
ギボン隕鉄なら決して手が出ない値段じゃないと語られてた。
まあ、刀作るのに使う鉄の量は半端ねえんでどんな値段でも金はかかるが。
.
現代の中東に、中世の十字軍国家のごとくイスラエルが居座っているのは何か見てて微妙な気分になる
C.M.B.で、隕石集めるのに金払うって説明あったね
金より高いって
読み直してみたら「流星刀の女たち」で、最初に渡された隕鉄が2.8kg。
1g=五百円だとしても、この重さなら百四十万円かかる。
刀作りはどんな名人でもしくじる時はしくじるんで、
予備の隕鉄代金も考えたら制作費用数百万円は、そりゃかかるやろという値段か。
.
金を払えば手に入れられると思えば安い、のかな?
>>7324
中世のローマ教皇に比べたら問題ないさ、HAHAHA(比較が酷すぎる)
>>7326
人並みの資産持ってて自分で作るとなれば趣味としてできなくもないレベルですね
>>7317
一応石見銀山があったんだが、ポトシの方がデカいからやむなしだし
戦国後期にようやく定期通運のめどが立った思ったらめっちゃ武装してるしな…
幕末は捕鯨の基地にするために開国してほしかった様子だが時期が違うんであまり意味がない。
戦国期の宣教師は「傭兵の供給原になるかもしれないけど
そのほかはコスパが悪すぎる。領土化するのは無理」言ってたんだっけ?
>>7313
まあ息子だけじゃなくて王朝で即位した皇帝がほぼアレな連中だし…
隕鉄お爺ちゃんは自分の代表作にハサミだしてたからそんなにデカいの作らなかったかもしれないけど
金になると思ってやったら大失敗だった〜とか言ってたから
大量に作ったけど切れ味悪くて売れなかったとかかもしれない
流星刀の女たちでも切れ味悪かったとかあったし
材質が悪かったのか、製造者の腕が悪かったのか
隕鉄は柔らかすぎて刀剣作りどころか、加工そのものに向いてない。
榎本武揚が流星刀を作らせた刀鍛冶、岡吉国宗を始め、
流星刀作りを行った刀鍛冶はことごとく、
折返し鍛錬してもくっつかない隕鉄に苦しんでる。
.
珍しい素材で作ったっていう箔付けよね
隕鉄はやはりロマン型素材
どうやっても儲けを考えて使っちゃいけないものだな
しかしリアルでやる人がいるなんて思ってもみなかったから一瞬耳を疑ったよw
なるほど、そういうもんなのねサンクス
守り刀みたいな儀式用とか装飾品として作った方が無難か
隕鉄自体成分がピンキリと言うか鉄鉱石も砂鉄も成分はピンキリで
日本は砂鉄と言う不純物の塊から製鉄してたしな。
わずかな不純物の量が性質を分けてるんだろう。
とあるラノベアニメだと製鉄技術が未発達な青銅器文明レベルの古代世界が舞台だったけど、数少ない隕鉄由来の鉄製兵器が部族国家の切り札扱いだったなあ
巷間ではファンタジー超金属みたいなイメージの玉鋼も驚異的なところは
砂鉄みたいな屑鉄(鉄くずではない)から鋼を精錬したことであって普通に
良質の鉄鉱石や鉄くず使ったほうがいい刀ができるんだっけ…
創世のタイガだと鉄の剣二刀流でネアンデルタール人に無双やり始めたよ
昔の漫画で、ある日村外れに落ちた巨大な(数メートル級の)隕鉄を
数年がかりで一本の巨大な斧に鍛え上げた蛮族の戦士、なんてのがいたなあ
ああいう武器が造れる隕鉄なんてそうそう無いだろうけど、ロマンではある
一方隣の村は竹を伐採し女子供を準戦闘要員に教育したとかそういう…
銅が入手できるならそっちを使えばいいだけで
古代での鉄は「銅より分布域が広くて入手性がいい」以外いい所がないし、
金属道具がほとんどなくても新大陸はあれだけの文明作ってたわけで…
(おおむね石器を使用)
始皇帝「とりあえず皆殺しな」
古代では鉄は黄金より価値があったって大昔の漫画「ゼロ」でやってたな
青銅が本来は金ピカって結構あとになって知ったな、古代製の名前の通り青緑になったのしか見たことなかったし
金銀銅は最盛期は輸出できるくらい産出したのに鉄はあんまりとれない
日本列島
というより、中国が鉄製品作りすぎたんだよ。作りすぎて使い道がなくなったとか言うおかしな事になったし。
日本も刀とかは輸出品の一つくらいにはあったけど
刀に関してはまあ、技術立国日本!っていつものあれだからな。
大規模な製鉄や工業は、輸入鉄なしじゃやってけないのが日本。
>>7346
後で「10円玉は青銅」と知るあたり教科書の作りが悪い感も。
(スズと亜鉛は少ないので純銅に近いが)
百円玉も昭和三十年代からは銀貨じゃなくて白銅になってたとこの前知って驚いた。
そーか、だから一夏の間ポケットに入れてた百円玉に緑青がびっしりついてたのか。
>>7321
今は水産・海底資源と豊かな水があるだけで、
大陸のターゲットだけどな。
隕鉄とか、宇宙から降ってきた物質ってだけで
すげえロマンを感じる
鉄はすぐ錆びる、折れる、曲がる、切れ味も落ちる、あと何気に高い
錆びなくて展延性がほどよく、折れず、曲がらず、切れ味も落ちない
ついでに安く量産できる金属ってなかですか?
ないよ
地球自体の成分の大半が鉄だから
炭素くんにはもっと頑張って欲しい。
>>7354
それを安く量産以外を全部合わせると、鉄より加工しにくくて用途が乏しくなるだけじゃね?
馬鹿(ワイ)の考え休むに似たり、かぁ…
r-! <\ _ ___
r-=二二≧==ア┌-┘└-┘ }___ \{ ___ ヽヽ
ゝ-=´ .<ヽ / --┐.┌=7 / ̄ ┌ヽ ヾ} ヽ_} } }
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{ .V ノ {V/ .r----イ/ {______/
 ̄ ¨ └―=≦
r 、
rー、 .「 } }、 \_
___ r---} ノ、「ム r┘ |/ ̄ ̄ ヽ \ /
./ \ ___ v>7 /ヾ} マム フ /  ̄ ̄ヽ } __ 〈ヽ /  ̄ ̄7
/ : } __/-∨_}__\ ` 、 // }} }_」〈/} } r、 }.} 」 ヽ__ V  ̄ ̄/ /
{ : } /:::::::{-- \{ }゚r- 、>、 {!/' ゞ} .} } { \___.ノノ ヽ____ノ { \
{ } /:::::::::/::\--->- _{____}{____〉、 `´ ゝ-- イ \__}
{ : \ ./::/:::::::: |::::::/≧s。二二≧=---}
∧ } ̄ ./::/::::::::::::| :: |/====/≧=====イ
∧ | / /::/::::::::::::/::::::|====/\::}:::::: }::::::::V ヘ
∧ | { /:::/:::::::|::::八:::::|==/ ,ィfxzzァ:::: }:::::::::| ./ 〉 ・英霊剣豪三巻
∧ / {::/{::|::: |::::|ハ::::{=/ (・) |::}::::}::::::: |/__.∠
\___/ {/..{/\|::::|==ヽ{/  ̄ |/:::/__:::<>< 〉
ヽ:ハ==./ ' / / ヽ ∨V ̄ _ ・口から蛇が出る段蔵ちゃんとか
「 ̄ ∨u r:::::ヽ イ } | .}:::ムr<__イヽ 首をすっ飛ばされるパライソちゃんとか
ヽ-イ ハ ≧=-=≦x} ハ} |__マ:::ム} ノ-} 口に蛇がねじり込まれるパライソちゃんとかに
¨}::::} | ∨ ∨ { | .}== j! }:::::ム○イ
|:: | ト-∨ .ヽ{ | .}== j!/}::::::::}3--\
|:: | Vxx}\ .{ ヽ}xxx}-<.} ::::: } /}== ∨ ・おかしな性癖の扉が開きそうになる漫画
|:: | }==} ¨ヽ-}== }>イ} :::: }/_}===.}
ノ} ′} r┴v} ∧}===V「.∧::::}/===/=ヘ
/__:} ':::/ 」_/ ∧ ./____∧: V======= ∨\
___ィf::::::::::}_ /::/ ヽ==| ヽ}__/====∧::∨=======.} ::::::\
__ r- ′  ̄ } _ /::::} <ヘ=」 /=/\----}::::\ー----< ̄ ̄
-' ー――〜〜 `ー ´ ̄ ̄  ̄  ̄ ̄  ̄
,
鉄の代替ができるような素材が鉄と同じ感覚で使えたら、すでに使われてるよなぁ
まぁ、現代の鉄もピンキリで、BKやYMは全然錆びないとか言われてるけど
_
>''´:::::::::::>、
,イ::::::::::::::::::/ニニ>、
/::::/::::|:::/ニニ/:::::ヽ
//::: /:::l:::|<二ニ/::|:::::::::::',\
/ /::::: l::::从|ニ/斗:::ト、:::::::::l:ヽ\ ・千代女も第二部アトランティスを経て
. , | |'|:::l 人::{/ィf莎':::|〉}::\:l',:::', \ すっかり面白キャラになってるけど
/. l |从:{ハ/}ノ ノレ'‐'::::::::::ヽ::::',. \
. / >、 ´` .イ 〉、:::::::::|、ヽ:l. \
. ,: _,,,、‐i{ ≧≦zz彡^ヽ=ミ. ヽ:ヽ ヽ ・英霊剣豪としての初登場時は
l ,,、<l{: : : : ㍉、/: : : :マ ヽ ヽヽ ヽ 目つき怖いわ、蛇の口寄せヤバイわで
,,.、、|,、<ニニ>―''" ム、: : : : : :.マ ∨::}ヽヽ ヽ かなり怖かったよなぁと
/ {>''"´ ,{二≧x: : : : マ _∨ l:::l 懐かしい気持ちで読んでる
<zz_ノl. /:{`''<ニニニニア \'ニニヽ }:::}
,、≦ア´ l /:::::l : : : : : : : : : : l:::/ ヽニニ>、
''"^´ ',______.||::l: : : :_,,、、イ/::/__ヽ/: : ヽ____
〔〕込込込込込||/ニニニニニニ彡'込込込z/ヽ: : :〉込込[]
/:::::::::/z㍉: : : : : : :/:::/ >'´x:ヾニ/
,、丶:::>''´ヾニニニ((⌒))ニニニヽ''´ニニニ>''´
,、丶::>''´<ニヽ ヾニニ<_ァ''  ̄ ヾニ>''´ /:::/
>''´:::,ィニニh、: : : 寸ム Vニニゝノ,イ¨´ } //
/:::::>'⌒ヾ二二ヘ : : : : ヾム斗くニ<イ//\. }/:/
. /::::ア′ ヾニ=―‐''''"´:::::::::ア´ \///\'´
. /:::/ ,、、<´::::/:::::::::::::::::://ニニニニ\///ム
/:ア ヽ ハ::::::/::::::::::::::: ,イ /二二二二ニ/`''</ム
虚淵産パイセンは第3章ではああだったのに、どうして・・・どうして・・・
巴さんもむねりんも英霊剣豪から見違えるように伸び伸びと活躍(?)して、本当に楽しそう。
いや、むねりんは英霊剣豪でも愉しんでたな
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|::::::::|::::: |:::八|::::::|::::|:::::|::| \::::::::::::::\|::::::::::::::::::: 長命種のくせして
|::::::::|:::: 八⌒|\::::::|:::::|::| _/" ̄:::::::::|::::::::::::::::::::::: 瞬瞬必生なことが確定してしまったから
|::::::::|r‐ /|Λ===\|:::::|::| ーx=≠==ミx :::|:::::::::::::::::::::::
| :::::: | { 芥芋卉ガミxY==== Y '´⌒ } }:::|/ ̄\::::::
|:::|:::::| { 八 乂_うソ^} } { { ノ辷‐x,,,___,,z} }:::|/ /⌒「]::/ ・第三章の時のアレコレも
ノ/:::::人____ ^''' __ノノ 人__  ̄ ̄ ノノ:|〈/ /:/ 「まあ、悲劇の仙女ムーブしたい時もあるやろ」
/:/::: ∧::::Λ―――― ´ lヽ `'' ー――┬:::::::|/ /::/ ぐらいになってるのがひどい
 ̄ ̄ ̄`Y_/::::__::::Λ |ノ |:::::::::|_〉 :::::/
___ | | ̄|_ ヽ人 U |:::::::::::| ::::: /
| | | |::::ハ ||::::\ |:::::::::::|:::: / ・三章時代のぐっ様の前に
___ / | //:::/::人__||::::::::::\ ^ ''^゚~ ̄~^'' ィ|:::::::::::|/ 徐福が例の仮面持って現れたら
〈__///::::::/::/ \::::| ̄| </ :|:|:::::::::::|\ 「でかした!!」と喜んで躊躇なく被ったろ、この人
/::::::/::/_ `'|:: \_> __ <l :: ̄ ̄〉|:::::::::::|::::::\
. / ̄ |:::: /::/ `ヽ 厂| `''┬┬ ::::┬ :::::|:::::::}: /| |:::::::::::|:\:::::|
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>>7357
固く丈夫なのと加工のしやすさはトレードオフで、両取りはなにかと中途半端になりやすい。
アルミニウムとその合金のジュラルミンなら重量当たりの丈夫さの面でワンチャンあるんだけど、
融点が高くて加工が難しく、鉄より貴重なので高額。
パイセンは登場直後の閻魔亭で即ギャグ落ちしたからなあww
ここまで見事な『負けたらギャグ要員』も、近年なかなかないレベル
閻魔亭でマッサージなんかやったのが分水嶺でしたね…w
夏水着なんかはネタ人気を見て、と思えなくもないが何故終わって早々にあんなギャグを
なるほど…鉄がずっと覇権鉱物なのにはきちんとした理由が有るんだなあ…
勿体付けて実装されるかと思ったら始皇帝と同時だったからなw。もうそこからネタ化は確実かと
たたら製鉄ってなんて罰ゲーム
もののけ姫で詳しく描写していたが、3日以上交替でたたらを踏み続け、木炭も逐次入れ続けないとならない
>>7369
速攻実装に加え、マイルーム会話でなぜか『カルデアの先輩』としてマウント取ってくる姿に色々察したw
なんか専用イベントとか経て配布とかだと思ってたのにすぐ次のピックアップでしかも☆4だからな
まあでもこんぐらい雑な方が長く生きても発狂しないんだろうなって、アルクェイドと虞美人にゾォルゲンやワラキアを比較すると実感する
アルクェイドはこれまでの人生のほとんどを封印というか眠って過ごしてたから
>>7370
欧州の製鉄炉と違って面積を取る方向に進化したんで、熱効率で不利(≒木が多く必要)だけど
砂鉄を使える上に生産量は上と言う利点がデカい。
ttps://en.wikipedia.org/wiki/Bloomery
ttps://en.wikipedia.org/wiki/Tatara_(furnace)
とはいえ炭10トン使って4日かけて鉄3トンがせいぜいのたたらでは
5000トンのコークス使って10000トンの鉄を1日で作れると言う現代製鉄の効率に勝てん。
ttps://twitter.com/618sp/status/1303667994409668608
近代以前の中国のあるべき女性像の変遷ってのもいろいろあるのね
高橋劉邦の韓信の扱いが、何とも言えんw
股くぐりの相手がちゃうやろ
顔は平凡不細工、体はレスラー並みにがっしりしていて、自尊心は果てしなく高いけど
落ちた小銭はそそくさと拾う、なんか色々な要素組みあいすぎだろ、まあなんか知らんおっさんの股くぐりしてもな
金属って添加物次第で色んな側面や属性を持てるから、未だに鉄や銅も研究され続けてる。
材料工学はいいぞ(沼からの呼び声)
>>7375
しかもその上に、バグったからああなった訳だしね
そういや高橋のぼる劉邦、庵野秀明が絶賛しているらしい、なんでだ?
曹参は親韓信派の人間で劉邦からの扱いが悪かった理由ってのツイッターで見かけたけど曹参って韓信独立したら普通に組んでいたんだろうか?
曹参の扱いが悪かった(天下平定後、斉の相国にされて中央から外された件)については、
蕭何と曹参が不仲なうえ、論功行賞であれだけ蕭何一位にしたことが揉めたんで、
二人を中央に同時に置いたらエライことになりかねない、と判断したからじゃねえの、と思ってる。
だから劉邦死後も曹参は斉の相国のままで、
蕭何が死んでからようやく中央へ戻れた。
.
あと蕭何と曹参が不仲になった時期、俺は論功行賞後だと思ってたが、
史記の表現などをよく読むと、劉邦が漢王になった前後の可能性が高い。
これは常識的に考えたら曹参がなってしかるべき上将軍の地位に、
蕭何がゴリ押し同然の形で韓信をつけたことで、二人の間に溝ができたのでは、という説どっかで見た。
.
でも韓信とはそんなに不仲感ないよね
背水の陣までは曹参が上将軍韓信に関して不満タラタラだったとしても不思議じゃあない。
韓信は背水の陣後、「諸将は俺になついていない」的な発言してるし。
.
まぁゴリ押しされてるもの自体よりも
ゴリ押ししてる側に反感を持つというのも
普通にあることですし
かき集めた急ごしらえの兵で編成した軍と特に忠誠篤いわけでもない将を率いてあれだけ軍功樹てたのは素直に凄い
しかし韓信、上将軍人事よくごり押しできたな、高橋版じゃ呂稚の推薦つきにされているけど
漢帝国の成立って本じゃ呂稚の権力が高くなったのは、劉邦の晩年だっていうし
お中華様伝統! 推薦システム〜〜〜〜!!
商鞅・百里奚・范雎など、推薦される→君主と直に語らい認められる→一足飛びで高位につく、
というのは珍しくはあるが皆無ではなく、
蕭何&夏侯嬰という大幹部二人の推薦を受けた韓信が、
上将軍になれたのは、理解出来ない範疇ではない。
.
まあ、韓信は上将軍になってから劉邦と語らうという上の順番をさらにすっ飛ばしてるんだが。
完全な憶測だがここんとこ、資料の順序が間違ってるんじゃねえのと思ってる。
韓信以外のケースを見ると、劉邦は相手の意見を聞いてから重用するのが基本であり、
いくら蕭何らの推薦があったとはいえ、韓信の意見を聞かずにホイホイ上将軍にしたのは首をかしげる。
.
そういや史記じゃ無理やりねじ込んでいたのであった、楽毅とかどうねじこんで合従軍の総大将になれたのか
もっと経緯が知りたいわ
んー、でも韓信は治粟都尉の時期、劉邦に度々献策したが却下されまくり、
これじゃアカンと思ってトンズラこいたわけで。
もう一度、語り合ってもまた作戦却下されたらまずいと蕭何あたりが気を回し、
衆目の前で上将軍に任命し、もうやすやすと解任とか出来ない形にしてから語り合わせたという説もアリか?
.
韓信が劉邦に対して語ったことは戦略というより、
「項羽なんて大したことねえよ」に終始してるの、
以前に作戦説いたら却下されたから、アプローチの方向性変えたからかね。
.
>>7394
あれは劉邦に語ったというより、他の諸将に聞かせるためだったんじゃないかと
劉邦との語りはそれ以前にすませていたと思うさすがにいくらなんでも
それまでは劉邦たちの頭の中に無敵項羽神話ができていたからでは
鉅鹿での勝利は伝聞でもすごすぎる
鴻門之会で一度完全に降伏したのを見られてるし
今勝てる理由を周りに知らしめるのは大事だよね
あれだけ屈辱的に敗北&流刑のコンボくらったのがな
金回転ルーラー演出来て、始皇帝キタコレ!と思ったら
アストライアだった時の>>1 の心境を述べなさい。
パイセンは四人来ました。
.
弊カルデアの全体宝具アサシン、軒並み宝具1だから、
これひょっとしてうちのアサシン枠、虞美人が最強になったのでは……?
.
>>7400
手持ちの石では朕は引けたがパイセンは引けませんでした。
物欲センサーは正直です。
ファントムも全体宝具ですが…。
自バフだけの計算だけどオペラは宝具5でもぐっさん宝具1以下だぞ
パイセンガチで自爆宝具だったらなあ…
星4で宝具4羨ましい、と思ったらマーリンPUの時にジークフリートが宝具5で加入して来たのを思い出した。
弊カルデアのアストライアは3ヶ月塩漬けだけど当分このままだな…いまもりんご齧りつつ修練場周回している。
BOXガチャが終わるまで聖晶石は温存。
帝都聖杯最新話がすさまじいの一言に尽きる
沖田さんのあんな姿が見られるのはFate/typeRedlineだけ!
英霊剣豪七番勝負も3巻出たな
武蔵ちゃんとぐだ子のいちゃいちゃっぷりやべえな
英霊剣豪七番勝負、あれ
女性同士のバディ物漫画としても、近年ここまで傑出した漫画もないぞと思う
夏イベのぐっさん見てると
宝具を上げるために同じキャラ重ねるってこういうことかと思ったな
アストライアさん、悪特攻が刺さる相手だと鬼のように強いぞ
自前NPチャージもあるしキャストリアとの相性もいいから育てれば輝く場面は必ず来る
___
____/(ト、 i| |
ゝ:i:i:i:i:i:i:i:):i:i〉__ | |
〃:i:i:i:i:i:i:i:i--:i:i:丶=- _ i| |
_ -=∥:i:i:i:i:/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i\ニ=- i| |
_ -=ニニニ从:i:i:イ:i:i:i:i:i:i:i:i:i人:i:i:i:i二=-| |
_-=ニニニニニ)人:∧:i:i:i:i:i:/i/赱〉:i:i:lニ=/| | ・帝都聖杯奇譚コミカライズ
∥-=ニニニニニ/ニ〈从:i:i:i:乂( |∧/二/ ̄i|
∥-=ニニ二二ニ/∧ニ=-、 ー -./ニニニ/ |
../∥-=ニニニニニ//ニヽニニ〉::>-┘}i 二/ /_ ・「沖田総司と岡田以蔵が切り合うなら
'ニ∥-=ニ二二ニ//ニニニ\(:: :: :: :/ |ニ={__/ |=、 これぐらいレベルの高いことをしてほしい」
/二∥-=ニニニニ/ニニニニニニニ>::ー:/ : |\ニニ〈 ∨=\ という願望に対して
ニニ/-=ニ二ニ=/ニニニニニヽ/≧-イ/::::|ニ二二} ∨.=-\
二{-=ニニ/=ニ二|ニニニニニ| ./ ヽ 」_()_()_(| ( ヽ 》{]ニ=-\
二{-=ニ=/ニニニ二|ニニニニニ| / / ̄ ||ニニニニ=- ・画力でも剣劇構図でも
ニニ\/ニニニ二|ニニニニニ=ヽ ̄ 只| || -=ニニ=- その十倍のクォリティでお出ししてくれるから
=ニニ|ニニニニ二|\ニニニニニ| | r┴┴┐ ヽニ=- 錐揉み回転五体投地土下座しながら読んでる
=ニニ|二ニニニニ|ニ=丶ニニニ/-- 、 /_ / -ヽ /ニ=-
ニニニ、ニニ二ニニ|ニニニニニニニニ=/ ̄〉-- '" - 〉 '二ニ=-
ニニニニ\ニニニニ\ニニニニニニニ/ / _ ノTT_〉 ./ニニニ=-
ニニニニニニ=-⌒ヽ \ニニニニ/ ./ ̄ | | /ニニニニ=-
ニニニニ/ 〈 | \  ̄ ̄ ̄ /'"{ |_| | -=ニニ=-
ニニニニ/ ∧ |  ̄ ̄ .' }i | \ニ=-
ニニニ=| |ニV / }i r〜〜イ ̄
ヽニニニ |ニ| // ヽ__/⌒|\__〈ニ=- _
\ニニ  ̄| ./ :|ニニニニニニニヽ
ヽニ〉 \__/ ` ー-=ニニニニ/
∨  ̄  ̄
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/ ̄ ̄ 「 ̄\ / <⌒_ ____
// |::::::::::::\// _彡'⌒ /::::::::::::::::::/ ̄ :::::::
/ { __|:::::::::::::::::}__>'"⌒ /::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::
. { 乂/ / ̄>ミ::::::::::::::::::::: ノ /::::::::::::::::::/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
. `ー‐く __ / /\――<__ :::: _rヘ ‐ ┐
/{ ノ ――<__ >――<_「 { { {ニ┘ ・俺の心の中に住まう
\__>彡 -―-ミ <⌒ __n -ニ\>ク ノヽ 「でもさー、沖田って結局さー、
| x灼 \\ \ Υ __|ニ- └ ⌒ \ニ\____/: 池田屋以外にろくに切り合いやってないよねー」
| \^ リノ ∨\ _ -ヘ/二二{L_ ∨ニ\_ : : と、のたまうしゃらくさいやつを
人 )\ 厂_ -ニニ- ヘニニニニ{: : `>―厂厂∨ニニ\ \ どつき倒し
\<⌒ヽ _ -ニニ- }::::::∨ニニ{ : : : : / : : \ |ニニニ)
\ー _ -二-__ ノ::::::: }ニニニ{: : : : : : : : . : : | \ ̄
_ -二- :::::::::::::::::::::::::::: √ニニ.{.: : : : : : :: : ::. :. ̄| \ ・「幕末最強♪ 沖田総司☆」
_ -二-  ̄~^''<__::::::::::::::√ニ二{: : : : : : :.ー――  ̄|\ と書いたうちわ振り回して
_ -二- {: : : : : :./⌒ ̄>―√ニニニ{\: : : : : : : : : : : : : : : ̄ \ 新選組夢女モード入った応援をさせてくれる
_ -二- ∨: : : : : : : :./ /__/ニ二二j |\: : : : : : : : : : : : : : : : 帝都聖杯奇譚
. _ -二- ∨ : : : : : : \ |-/二二ニ√|:. \.: : : : : : : : : : : :. :.
_ -二- }\:: : : :. :./ |ニニニニニニ√__!:.:.:.:.:.:\______
. _ -二- }: : :\.: : :.\ |ニニニニニ.√/Λ/ ̄ ・「あの日のキラキラした目で新選組を見ていた
_ -二- } : : : : \: : :.| \  ̄ ̄「////Λ 僕を思いさせてくれてありがとう……!!」
ニニ- }/: : : : :.Λ: :  ̄| \ \ ///Λ と、かなりマジで感謝してる
- / : : : : / }: : :._> | |//// Λ
/ : : : : / Λ : : \ | /  ̄ ̄ ̄ \
/: : : :.///: : _| ̄ |/ \
〈__// /\/ / \
/ / / \
/ ̄ ̄ ̄ / / / / ̄ ̄ ̄ ̄\ }
/ 〈___/| / / ∨
/ | / / ',
/ニニ-_ | /\ ',
うわ。知りとうなかった。そのロマンブレイク>でもさー、沖田って結局さー
沖田なら今、天国で釈迦と組んで七福神とバチバチやってるから…
>>7414
近藤さんが沖田はすごいって言ったのはマジらしいぞ
近藤さんが言ったなら間違いないな
まあイッチによるとそもそも斬り合い自体そんなやってないからな新選組
けど創作でそういう新選組はまだまだいらねえんだ!
まあ沖田さんの実戦の話をするとイゾーさんのやった実戦内容って…ってもなるしそこはね
なお関ヶ原で7人を瞬時に斬った但馬守について。
しかしあれだけ見事なコミカライズを描く人がジャンプでは打ち切りなんだから
向き不向きってあるよなあと
>>7409
今一番熱い女性バディ漫画はハコヅメ
ゴリラとチンパジーのバン君の百合という究極の形を見せた警察漫画
これだけは伝えたかった
見てきたけれど・・・うんこれはおっしゃるとおりですわあ・・・。
いやでも沖田は内部粛清で結構斬ってるし!
正々堂々?そんな言葉幕末には無い!
池田屋で孤軍奮闘してた近藤さんが言うなら間違いないな
>>7422
確証がないからなー粛清云々は、武田殺しとかかなりの手練れじゃないとできないようにも思えぬ
以蔵さんの実戦で一番スゴイのってジョン万次郎守ったやつだと思う
実際、斬り合いの経験があるにも関わらず
死んだり、欠損したりしてないから
沖田も岡田も強いことは確かだよな
周囲からの評価も高いし、記録にない戦いもあっただろうし
幕末の時代、決闘を除けば一対一での戦いなんて遭遇戦だろうから
その場合記録に残しようがないよねw
斬り合いで死んだ記録がないってだけで、強いって事だろう
>幕末の切り合い記録
思われてるよりはるかに残ってますね。
関係者の記録だけでなく、日記レベルでも莫大な量の資料があるため、
「○月×日、どこそこで切り合いがあったor暗殺があった」というのを調べやすく、
新選組の切り合い回数とかもかなり正確なところまで数えられる。
.
岡田以蔵にしても、彼のやった暗殺の多くは複数人で組んでのもので、
岡田以外の参加者の発言などがけっこう残っており、
「岡田が加わったと断言は出来ないが参加した可能性がある暗殺」の回数を、
研究者がきっちり数えたりしている。
.
以前イッチは岡田以蔵はせいぜい暗殺集団のその他程度に過ぎないとか言っていたような
岡田がどうこうとというより幕末の暗殺は、多人数で一人を襲うのが基本。
「一対一でやるより多対一でやる方が殺せる可能性上がるやろ」という当たり前な考えに加え、
「天誅希望者を集ったら、手を挙げるやつがめっちゃおった」という天誅ブームが理由。
囲んで棒で叩くは新選組だけがやってたわけでもなんでもない。
.
そりゃ、そうっすよね
タイマン対決なんかそれこそ殿様の前でやる天覧試合的なものしかないか
天誅ブームというパワーワード
まあ大義名分あったらヤっちゃうよね
あいつらも天狗党ほどじゃないけどひどい連中だった
あと暗殺率上げるために酔い潰すのも常道だよね
三十人の刺客が標的四人を追っかけ、宿場内で切り合い(というか一方的な虐殺)になった事件とか、
これだけの人数差でありながら、一人を取り逃しかけており、暗殺の難しさが分かる。
まあ、一方で「ミスったと思って諦めサンドイッチ食ってたら、目の前にたまたま標的が来たから撃ったら殺せた」
とかいうのもあるんすけどね。
.
サラエボはもうなんか別の意思でも働いてたんじゃねえかって言う
宿場町云々といえば天狗党はかつあげするために放火して火消しも虐殺して数百人規模のジェノサイドになったとか
幕末という日本刀の殺傷力がおそらく史上最大に発揮された時代…
まず相手の顔を知ってるやつでないと、標的が誰かわからないからな
新選組とかのメインウェポンは存外さすまたやこん棒だったとか
>新選組のメインウェポンはさすまたやこん棒
さすがにそんな話や記録は聞いたこと無いなぁ。
斬り殺すよりも生きて捕縛することを重視してたフシはありますが。
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多対一にできるなら、誰だってそうするもんな
幕末で二刀流の使い手って結構いるのに
なぜか、二刀流は弱いと言われるのは謎
そういえば、二股口の土方隊陣地が所ジャパンで紹介されていたな
人がほとんど入ることがない土地だから、遺構がほぼ完全な状態で保存されているという
なおヒグマが出る
聖地巡礼するのに命がけじゃな
二刀流は強いのか弱いのか論。
Twitterなどで最近しばしば語られてて、本当のところがよう分からんようになってるんで、
完全に憶測で語るが。
二刀流が弱い論の根拠の一つに、
「だって武蔵の二天一流は流行しなかったじゃん」というのがある気がする。
武蔵=二刀流=それが流行しなかった=天才のみが為せる剣術で凡人には無理。
こういうロジックがなんとなくある気がする。
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石部宿とサラエボ事件かな
実際は二天一流は二刀流だけの剣術じゃないし、
門下生も千人を越え、九州のそこそこ広範囲に普及するなど、
色々事実と違うロジックなんすけどね。
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なんかのコラムでガチ鎧は無理でも金属や革で補強した丈夫な服ごとズンバラリン
して一撃で対象を無力化できたのが日本刀の驚異的な所って書いてた
二天一流は熊本の方では流行ったし
そもそも二刀流なんて、割とメジャーな流派にもあったりするから
その理屈はおかしいんだよな
もっと単純に、「両手で一本ずつ刀使うってめっちゃ難しい技術じゃね?→凡人には無理」というのがあるか?
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そんだけ詳細に残ってるのに沖田は池田屋以外斬ってないとかもうどうしようもなくねぇか
学生剣道で二刀流が禁止されたのも、二刀流が普及しなかった理由の一つだと思う
とりあえず剣術でどれが一番強いかとか論じている人には今の格闘技で一番強いのはどれかって聞いてみればいいんだ
そんな難易度が高い技術なら、そもそも九州にも広がるなんて無理だろうし
うちのとこに二刀流あるけど、別に特別腕力とかがいるって感じでもないし
二刀流って片方は防御に使うんだっけ?両方で切りつけるんじゃなくて
俺が知っている限りだと
十字受けしたり、避けた後に片方の刀で相手の刀抑えたりとか
両方同時にって奴はないな
歴史はあんまり詳しくないけど、自分みたいにライト層だと
じゃあ武蔵以外有名人いるの?ってなっちゃうなぁ
今の人は今の形(現代剣道)からの逆算するからニ刀マイナー扱いはしゃーないと思う。
当時を考慮しないpgrする人は二刀流に限らずゴロゴロあるから歴史界隈じゃ珍しくもない。
西洋剣術でも普通に二刀流あるし、短い剣を盾代わりにするのは普通によくあるんだけどなんか特別扱いしたがるよね
現代の剣道のルールだと、攻めるにはなかなか一本が綺麗に入らない・守りが堅すぎるで泥仕合になるんだっけ
でも有名な流派で有名な剣豪が複数出ているやつなんて柳生くらいしか知らない
長物で斬り合い・鍔迫り合いとかになるとどうしても腕力&握力が物を言うから
片手で一本ずつ刀持ってると打ち合いの衝撃でポロッと取り落とす可能性は高いと思う
>>7455
剣道ルールで「二刀は一刀より6㎝短い竹刀と、57㎝短い竹刀を使用せよ」なので
どうあがいても不利。
スポーツチャンバラによる異種試合だと二刀は同じ長さでもいいので
槍やフェンシングを含めてなお二刀がトップ率高い様子ではあるんですけど
アマボクシング界の達人が総合格闘技プロ行っても強いのか?的要素があるんで難しい。
天然理心流はダメなのか
>7458
二天一流は違うかもしれんが、剣道での二刀流は小太刀で正面を防御、太刀で頭上を防御の構えになるね
剣道の二刀流は守備重視の構え(と言っても片手で相手の攻撃をしのげる膂力が前提だけど)だから
攻撃面では一刀流の方が強い。剣道で二刀流が流行らない理由の一つが「攻め手が無い」だったりする
刀振るのに腕の力なんてそこまで使わんしなー
敵の攻撃に関しても受け流すなり、避けるなりすればとしか
片手持ちである以上先手はこっちだし
そもそも相手の武器堕とすなんて難しいし
一対一じゃないからあっちとこっちの二つに切っ先向けられるという一点だけで二刀流の優秀さは十分だと思うんだけどなぁ……
真剣だったら小手に軽く入ったら指がまとめてポロリか手首がブランで
戦闘不能だよな…
人は三寸切り込めば死ぬのだ、って事を踏まえると
相手を切りつける確率を上げるために二刀で戦うってのは
実戦上の理にかなっているってことになるんやろか
アンゴルモアのアニメで片手で刀振り回してたのに対して
「日本刀は両手で使うもんだぞ!作者もアニメスタッフも知らないのか!」みたいに突っ込んでた人もいたし
日本刀=両手
日本刀=片手では斬れないもの
みたいな認識はかなり広まってるわな
鎌倉時代までだと、日本刀は馬上から切りつける兵器なので、片手で振るうのが普通なんだよなあ
時々思うのだけど、現実の野球やテニスでバット・ラケットを二刀流にしたとして
猛スピードで飛んでくる剛速球や変化球を片手だけでちゃんと打ち返せるものなんだろうか
野球のスイングはバット一本しか持たないことを前提としてのものなので、
二本持っての効率的な打ち方となると、構え方の根本から話が変わり、
そんなこと実際に突き詰めて研究した人はいないと思うんで、想定のしようが無い気がする、
片手打ちという点だけなら、その名の通り「片手打法」という右手一本で打つスタイルの選手は実在する。
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>>7474
テニスはフォアハンドは元より片手だし
バックハンドも両手が多いけどフェデラーとか片手の人もいるしな
剣道で二刀流禁止されたのは実力差があっても引き分け狙いが容易なせいだって話だからなあ
格下の相手には一刀流で勝ちを狙い、格上には二刀流で引き分け狙いとか横行してたらしいし
よくいえばルール内で対応していたってことだけど、競技としてはまあねえって感じw
そうやってできたルールって割とあるよね他の競技でも
>>7477
戦争のための技術として考えると至極真っ当だなあ
金本が現役時代に片手骨折しながらホームラン打ったのを思い出した
試合なら二刀流の利点は分かりやすいけど、戦場だと両手がそれぞれ別の刀で塞がってるって結構なデメリットな希ガス
戦場つっても、甲冑つけた状態での合戦とか、日常生活で突然とか色々あるけどな
当然、状況が違えば使う技術もちがうわけで普通、二刀流を合戦では使わない
鎧を付けてない、所謂素肌剣術では防御に優れた二刀流は有効
>>7481
両手ふさがるデメリットがあるから馬上戦闘で弓使うのは非実戦的なんて言わんでしょ?
>>7463
新陰流の一部なんだが…。
常に塞がるかどうかってのも変わるんでない?
馬手(右手)、弓手(左手)なんて言うし
だいぶ昔に聞いた話なんで今どうなのか判らないけど
消防士は片手を徹底して鍛える、人一人を抱えたり引きずったりして運べるように
何故なら、現場では片手を空けておくため、要救助者を両手で抱きかかえて運ぶとか
基本はしないんだと
精神感応兵器も使えないとは、昔の人の戦争は大変じゃのう婆さんや
マンゴーシュとかいう二刀流でレイピアと短剣のやつがあったような
両手が別の刀で塞がってるのが不利で
槍一本で両手が塞がってるのはそうじゃないという違いがよくわからん
両手持ちの武器で相手の攻撃受けるのと
片手持ちの武器で相手の攻撃受けるのと
どちらが少ない腕力で出来るのかって話かな
武蔵みたいな剛力なら話は別だけど…
フェンシングも二刀流ないな
最近李世民もわりと完璧超人なのではとなってきた
後あんま興味なかったけど趙匡胤は殺しはあんましなかったけど突発的に半殺しとかするパワー系の上に軍備返上の経緯も半分恫喝入っているから興味でてきた
貞観政要はプロパガンタだとか言われるけど、後継人事は完全にミスったな
>>7490
国内ではフェンシング自体人気があまりないから見ないだけで
競技が盛んなフランスでは二刀を教えてる教室もあるみたいよ?
西洋やインド、中国だと剣と盾を持つ剣術が普及しているから、二刀流も広まりやすいのではないかな
最近はライトセーバーが公式スポーツになった
スターウォーズは偉大
映画のキルビルじゃヤクザが長ドスとその鞘を使って主人公に挑んでいたな
>>7494
突きが主体の剣と斬るのが主体の刀の間で違いは無いのかね
>>7487
ファミコン時代のFFで知ったマインゴーシュ
そういや、正宗を知ったのはファミコンのWizだわ
T&Tやってればいろんな武器の名称は知れる
信じられないほど邪悪な外見をしたアフリカ式投げナイフとかw
>>7498
村正なのでは
>>7487
あれまともに使ってるキャラはパンプキンシザーズのアリスしか知らない
>>7500
そうだった、スマンヌ
年は取りたくないわ、忘れっぽくなっていかんち
いいじゃないか初心者のうちはフードプロセッサーでも
カシナート!
マインゴーシュか、萌える武器辞典で知ったのをうろ覚えしていたわ
>>7490
アナボリックでなら、あるかもしれない・・・下のほうの兄さんと混ざりかけているが。理事長はホモはダメと言ってたけど、レズとかフタナリについては何も言ってなかったし
>>7501
鉄仮面ネタの映画で三銃士が使ってたような
レイピアで敵の斬撃を受け止めて、そのまま短剣で喉を掻っ切ってたりしてた記憶がある
>>7489
なお、実際武蔵が剛力であるという話は信憑性が微妙な模様
実際、片手斬り論争って、両手片手それぞれにメリットがあるってだけの話なんだよな
片手斬りには射程が延びる等のメリットがあるし、両手なら威力上がるし
受けに関しても、片手で流す技あるけど、極端に腕力がいる感じじゃない
>>7507
NHKアニメ版なら平成ライダーと同じく、水の中に堕ちた方が負けと言うルールがあるのに・・・過酷ですねえ
>>7508
>>7489 は槍VS二刀流の話で
槍VS二刀流だと受けただけで弾き飛ばされるよ?
いや、わしの握力が弱かっただけかも知らんが…
>>7510
うちの流派だと、両手斬りでも片手で流せるけど
やっぱり、槍だと勝手が違うのか
>>7491
実はたんなるかんしゃく持ちの割と暴君だけど重要な所では嫁や家臣が補助できたから何とか出来ただけの人だったりする
雍正帝スレを読んで以来、歴史上の人物評価については
色々と考えるようになった
「宋史紀事本末」読んでたら趙匡胤が配下に兵権返上させたことについて、
著者が「英主の雄略」と褒めてるのはいいんだが。
そこから「でもよ〜〜、趙匡胤の子孫どもはここんところ深く考えずただの美談扱い&ただの猿真似しちまって、
そのせいで国が弱くなってウンヌンカンヌン」と、褒めてたのの数倍長々と書いてて笑った。
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斧持って歩き回ったり気に入らない女の腕を切り落とす系君主の趙匡胤
ついでに趙匡胤が突発的半殺しするという根拠になった記録はなんだろう、と探してて見っけた話。
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ある時、趙匡胤は狩りに出て、
雀撃ちに興じていた。
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{ftj、
Ⅵト、
/ ̄ ̄ ̄ \ Ⅶト、
/ ⌒ ⌒ \ Ⅶト、
/ (●) (●) \ Ⅶト、
| (__人__) | }Ⅷ}
\ |r┬-| ,/ /jⅷト、
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/ ̄`ーγ´ミゝ二二二ニニニニ======ニく二>::;; _
ヽ、__, , ゝソ (彡ノソ__:、,,......,:;:' ,,, | ヾ゙゙:`゙丶.,
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i / Ⅷfj/ ミ .i!i!;;" :::::::ヽ
l | ,イjⅣ 彡 i!i! ◆ 彡丿.ヽ
/ ヘ ,イjⅣ / !i!i!i!;;, 、...__. .,,彡 .;.;.;.;.;ヽ
/ / ヘ ヽ /fjⅣ . | :i:: ミ 彡ミ.;.;.;.;;ヽ
{ ヘ \ /fj7´ . | ::: \ヾヾヾヾヽ,,
ヽ ヘ、 `ヽ_ {㌘\ | =三三三ノ
> ) \ ヽ ヽ 彡ミミ
(__ _ノ ゝ ヘ 丶 ミミ \\
(___ _) __ ソノミーー===ソノミ″ \. \\
 ̄ー─爪"‐‐‐‐‐爪"ー=______゛ー--"
【 趙匡胤 】  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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すると家臣から連絡が来た。
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───━━━━━━━━━━━┛
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_| 伝_
ι ( ;゚,Д) ,r'),r') ○○様から「大事な書類があるので
| =|つ 。\ すぐに目を通してほしい」とのことです!
,r' ,r' 、(,、 ,_)
;;:⌒);;:⌒) ソ(⌒⌒ ∪ (
;.;:⌒);;.:⌒) ;;:⌒)≡≡ _,r'‐--‐`>\
;;:⌒);;:⌒);;:⌒)≡≡≡= // ゙ \\ ヒヒーン
゛ ゛ `‐゙`
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趙匡胤は狩りを切り上げ、帰還したのだが、
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いざ書類に目を通してみると、
さして急を要する案件でも無かった。
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( ⌒ )
γ⌒ ⌒ヽ
ゝ ノ
| l |
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/ 一 ノ ゝー ヽ
/ (●) }lil{ (●) ', すぐ読まんでもええもんやんけ!
__| ノ( (__人__) |
(´ .\ ⌒ | / /
``゙''ー、 >ー- `´ --‐ '’ この程度のことで狩りの邪魔をするな!
} ヘ
.{ j、 }
} :! `ー'
/ / ヽ } |l!il|
( / ヽ ! γ `゚´ ヽ て
`ー' `ー' {___jzz, て
) て
ゝ⌒ ヘ/⌒ヽて
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/ ――― ――― \
/ ___ ___ \ でも雀獲りよりは大事な案件ですが
/ |:::::::| |::::::| ヽ
| `¨´ `¨´ |
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/ ヽ
【 家臣 】
/.: ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \
/: : : \
/: : : : \
/: : : : : : \
: : ___ / \
: : : : : :\_____,ノノ ソ ((,,,/_ _ l なんだとぉ……っ!?
: : : :;;((_(|)_))ノ::::ノヽ:::( (_(|)_) );;::: |
: : : : : ⌒ _ノ "''"´ ゙゙ l
: : : : : : . . ( j ) _人_人_
\: : : : : : :. {ー-‐'´`ー-‐/'′ /| ギ |
ヽ: : : : : :{ソヘノ' ―ー_( : : : :ーイ< リ {
: ーイ : : : : : :  ̄ ̄ ̄”^ | ッ ゝ
へwへイ
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__―_____ ̄ ̄ ̄ ̄‐― ̄ ̄―‐―― ___ ̄ ̄――― ___―― ̄ ̄__ ̄ ̄___ ̄―==
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/\、 ,/゛ , ノし \_人_人∧从_人_∧_人_从_//
, -、 _ 三二― /,(〇)ヾ'(◯ )) ⌒ \ ) >
__/ / `>、 三二― l゛⌒(__人__)⌒゛ヾ | < この不敬ものがぁ!! >
/ l, - -ノ、 l`――、 \ `ヾソ ´ ノ、< < (
/ l | l /´ l|  ̄ ̄⌒ 〆 ̄ヾ ハ \ /^Y ̄∨ ̄∨^Y^⌒Y^YY^^Y^\
/ l l -‐ ヾ ヽ 彡 `y_γ )
{、 \ \ } イ ー:: ;-、 ヽーr ∨ ソ /
'、 丶--ヽ / /イー‐´ ̄  ̄\ ' , ' )/ j
\ー----/ _ / 三二― \ ヾ_/ リ
丶---{ { / 三二―
 ̄
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趙匡胤、手近にあった斧の柄で家臣を殴打。
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\ ,,_人、ノヽ
)ヽ (
- < >─
) て
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|i ° °
⊂⊃ |il o \__人_人从/
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`⌒'┘ 。 ´ } /} ー、 ) ‐┼┐`` (
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. 辷l /7 |i/ / i/ / ’  ̄ ̄) \__人_人从/
くノ. |il i | i゚, /⌒Y⌒Y_) (__
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[][]「l ′ U i | ) ノ ヽ (
くノ. | |i |  ̄ ̄) ( ̄ ̄
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柄は口元に当たり、家臣の歯が二本、折れ飛んだ。
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趙匡胤はさらに、家臣が折れた歯を
拾おうとしてる姿に、罵声と飛ばす。
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/ ヽ
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/ l|j
/ j/
/ ヾj イ ,イj
i! ,イ!/イ /ハ ,,ィソ>==ュ
i' __,,ノ'' // ヾ、_彡'' o なんだお前、その歯を見せて
i| ,==-、 メ,、 俺を訴える気か?
l| ィ´ o ,, ミ≧==彡ヘ
l { イ/! `ヾ、
i| 彡'/ }j
{ ィヾ、__,,ィ彡'
丶 `ヾ==イ´ ̄ ̄`ヽ
\ {
`ー--
.
_,. -ー - 、
, ' u. \
〃 ヽ
,′ u. ト 、
i _,ノ `ヽ,__ li: : :`ー 、
| ((○ ))llllll((○ )) / ,. : _: . :.\ いいえ、私が陛下を訴えることなんてありえません
'、´ ̄` 、 `=´ / /: : : : :\: : :\
ヽ, _ __/ 〉〉》 ノ /:.:/  ̄ 丶ヽ: : : ヽ
i: : :「._ノ / //;;/ /: . : . : . : . : i : : i ですが…………
| r,|`ヽ.___´ィ '´ YLi/,.;; / . : :} : : :.:|
| ;;|:.ヽ. ∧ヽ......:.i| ノ. : . : . : . : . : / : . ',
|:;/.;.;.;.;.Y.;..:} 'ー-i!: : : : : : : : : :./; . ; . : :ヽ
i/;.;.;.;.;.;/.;./__ -‐ /; . ; .; . ; . ;./;,: :; ,:; ,:; , /
/ ̄ヽ;.;.;.;..;.;i./ /: , : , : , : /ー.:; ,;: :; .: .´/
/ \:_/ /. ; ; . ; . ; /;ハ_: :‐-: : '´ 》
! /. ; . ; . ; .;./.;.;.;.;.;〉: ‐- ‐-' ´ /
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__,...-=≠=_,...-=≠=,...-=≠=≠==x、_
/´ ̄ ¨  ̄¨ハ
|I 歴 史 官 は こ の こ と を I|
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) ・ / )! ) ・ / )! ) ・ /
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i(⌒Y )厂 ヽγ `ヽ( ⌒Y )!i(⌒Y゙| {;;:i | | | . ⌒Y )!i(⌒Y )厂 ヽγ `ヽ( ⌒Y )Y⌒
__,...-=≠=_,...-=≠=,...-=≠=≠==x、_
/´ ̄ ¨  ̄¨ハ
|I 史書に書き残すでしょうね…… I|
ゞx、_ __,,.. __,,.. _ __,,.._,,...ィⅣ
` =≠彳⌒¨ヾ=≠彳⌒¨=≠彳⌒¨¨⌒¨ ̄
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中華において歴史に汚点を記されることは、
最も恐るべきことの一つである。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
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/ ;:::::\:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::::; \
/ ;::::::::::::::\:::::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::; \
│ /=≡==、、\::::::::::::::::,,/ ,,==≡=ヽ、 │
│ // ヾ、 :;:;:;:;:;:;: ツ 〃 ヾ, | (お、俺は後世の人に
│ :;:;:;:;:;:;:;:; │ 些細なことで家臣を殴打する
│ ``―==''" ":;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:゛ ゛ー=====彳 | 暴力皇帝として思われちまうってのか!?)
│ ;::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::; │
\ ;::::::::::::::(___人___)::::::::::::::; U /
\ ;::::::::::::::::::::| |::::::::::::::::::::; /
\:::::::::::::::::::| |::::::::::::::::::; /
.
家臣もガッツあるな
いやこれはキレるわ
劉邦や朱元璋だったら構わず殴り続けそう
「些細なことで家臣を殴打する」って事実やん
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┃
趙匡胤、途端に怒気を引っ込め、
家臣に慰謝料を払いましたとさ。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━┛
____
/ \
/ u \
/ '´ ̄` " ̄` \ す、すまんすまん!
/ ィ=ミ ィ=ミ u \ ついカッとなってしまった俺が悪かった!
/ u ヽ
|. ( j ) キラッ! |
i `ー--‐'´`ー-- _l!_ i 治療費たっぷり払うから
`、 ゝ- -/ `l ,' 許してくれや、なっ?
\ ` ̄ ̄ ̄´ /
┏━━━━━━━━───
┃
取っぴんぱらりのぷぅ。
┃
───━━━━━━━━┛
(⌒ヾ`
ゝ´ ,))
(( ⌒ゝ lij
ー" ミ
//_/l ____
| __/ / ノ( \
/ / /_ノ三ヽ、 \
γ⌒ヽ' /( 。 )三( ゚ ) =ll=.\ γ⌒ヽ
入__ ノ\.| (__人__) ノ( |/弋 _ノ なのに結局、史書に書かれて
[_A 〉 ヽ \ |++++| ⌒ / / こうしてネタにされとるやないかーーーい!!
\ --- /
| |
セ⌒ヽ 个 、 /
l三三 , / ィニヽ
|三三.レ'\ レ´ /.ヽ
`ー-ー' ヽ_ ___ イ爻..|
\__/.弋_ノ
/: : : /: : : : : : : : : :/: : ,ィ: ::/!:.:l V: lV: : l: : : :':,: ヽ
/: : : /:.Λ: : : :/ヽ:./:.//:.:/ .}: l V:' V: :.l,: :.ハ::',: ::',
,': :l: :,:': :{ }: : /:ィ/X、// ':./ l:.l V:イ',: : :l: l: : :',
,: : :l::/: : :`´:.:У´  ̄ `,ィ< ‐-/, ' -リ'´ l:.:l l: : :l: l: : :.l
l: :レ': /: : , イ ,ィ;:, Y イ ´ ̄ `}/、.!:::/!:,': : ::l
l,:.':〃: :,ィ: :.l l ゝ' .′ l r:, ' Y:/:,'/: : ::,'
/;,イ/二.l: :' ヽ、 , ' l `' /: :/: : : ::,' そりゃ歴史官ならこんな逸話
/,ィ: :l:.{ / }.l:.',  ̄ ,、 ` 、 __ ,イ: : : : : : / 大喜びで記すでしょ……
〃 j: ,':ハ !: :, / :` -:, l; l: : : : /
,': ,: : : ゝ.- .l: :.l l::::::::::::,′ ノVl: : l/
/: /: : : : : :/:.l: ::l:.、 l::::::::::, /:l::',ヾ:. { 色んな意味で
. /: /: : : : : :/: : l: :l: : l` - l:::::::/ , ..<: l :l: ハ
/: /: : : : : :/: : :.:l: :l: -} ゝ ' ̄: :´: : : : : l: l: : ',
. /: /: : : : :: : > ´ l: .! ノ l ̄`<: : : :: :l: l: : ハ
/: /: : :.> '´ l:.,i \ ト-l `<: :l: l: : : :',
,': : :,/ヾ l:,:! \ l l: l: : : :.l
l: :/⌒ヽ \ l:.' \, -― - l l:.l `ヽ:.:!
l:/、 \ヾ リ \-==,! l:.' Y
【 司馬遷 】
.
でも些細なことで殴った事実は消えない、劉邦の罵倒癖は致命的だが
面白エピソードあると愛着がでてくるね
家臣になりたいかは別だけど
他に趙匡胤のこの手の暴力ネタはパッと見つからなかったが、
俺の調査範囲が狭いんで、もし知ってる方おられたら教えてくれるとありがたいです。
.
なんとなく不良中年ならこの手のことで切れても直接手は上げる形にはならないと思う
朱元璋閣下はおっかないが仕事なら確かに狩りより大事だなと納得はしそう
でもさ、トップの心身のリフレッシュって
重要だよね
でも殴られた家臣にはむしろ殺されなくてよかったなとしか思えないと言うか。多分口だけの大したことない奴だったんだろうな
明皇帝は諫言するやつは殴り殺していいので棒を携帯していて、実際は部下に殴り殺させていたとか
>>7538
孔融や禰衡みたいな感じがする、曹操は悪名残っても構わない行動が結構多い
十八史略の
雷徳驤が大理寺の判官になった。ところが大理寺付きの役人と宰相府付きの役人とが宰相の趙普に媚びてその意向にそって勝手に罪名を増減した。
徳驤は憤慨してすぐに講武殿に駆けつけてその非を奏上した。同時に「趙普は無理に他人の邸宅を買い取り、財貨を集めています」と申し立てた。
すると帝は激怒して「鼎や鍋にすら耳はあるぞ、お前は趙普が国家の重鎮であることを聞いていないのか」と、
傍らに備え付けていた小さい斧で徳驤の前歯二本を打ち砕き、命じて講武殿の外に引きずり出させて退けた。
これとか?
前歯二本ってのが同じだから実は同じ話だったりするんだろうか
直言って良いこととされてるけど、提言内容や相手をちゃんと把握してないと讒言の類いでしかないのが辛い。
なろうで全作品を読むくらい辛い
>>7541
ありがとうございます。
眉をしかめたくなる話ですねえ。
ただそれと似て非なる逸話を見つけたんで、ついでに描いてみる。
.
>>7541
「他人の邸宅を買い取り財貨を集め」ってのが蕭何っぽいんだよな
趙匡胤にそういう些細な事で家臣に打擲を加える傾向のある君主だったってことを表示するための挿話って感じがするどちらも
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┃
趙匡胤の重臣に、李漢超なる人物がいた。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
ト VVVVVVV_ノ\
\ \
ハ \
⌒≧ / /^^\〆 、 \
彡 〆 \ \ ヽ
〃 ハ _ノ ―\ l |
ル从§ (●) (●) ヾ |
乂§ (__人__) 从イ
\ `ー´ /
/ \
【 李漢超 】
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┃
趙匡胤は彼を、北方の重要地に置いていたが、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
.
群雄割拠の時代に生きていた超軍人だから、すぐにカっとなって手が出るんだろう、後身内意識がすごい強い
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
その地の民が、李漢超の非道を訴えてきた。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
,.f"ミミヾ、
,,.,__ ,,,, _ ,,f";;;;]ノ^〃=ミミ;、、
`ーミ彡-ミ、;;ヽf;;;;;;;j / \ 中/\
``ー-‐"/ (●) (●)\ あいつに娘を強奪され
/ /_人_\ \ 無理やりに妾にされたアル!
| §|!!il|!|!l|§ |
\ |ェェェェ| ,/l!| !
/ \ |i おまけに金を借りても一向に返さない!
/ ヽ !l ヽi
( 丶- 、 しE |そ
`ー、_ノ ∑ l、E ノ < どうかあいつを裁いてほしいアル!
レY^V^ヽl
.
____
/ \
/ ─ ─ \ ……もしその事件が無かったとして、だ
/ (●) (●) \
| (__人__) | お前の娘はどんな家へ嫁いでいた?
\ `⌒´ ,/
/ ー‐ \
,.f"ミミヾ、
f";;;;ノ^〃=ミミ;、、
ノ彡リノ/ 中 \
|リ||リ / ─ ─\
(川/ u (●) (●) \ へっ?
||ト| /_人_\ |
iリ\ §` ⌒´§ ,/
/ \ そりゃ私と同じぐらいな格の農家かと……
/ ヽ ヽ
( 丶- 、 __ノ )
`ー、_ノ (_,,-─´
.
金は命よりも重い・・・っ(ガチ)
____
/ \
/ ─ ─ \
/ (●) (●) \ 李漢超があの地に赴任する以前
| (__人__) |
\ ` ⌒´ ,/
/⌒ヽ ー‐ ィヽ 契丹の様子はどうだった?
/ ,⊆ニ_ヽ、 |
/ / r─--⊃、 |
| ヽ,.イ `二ニニうヽ. |
,.f"ミミヾ、
f";;;;ノ^〃=ミミ;、、
ノ彡リノ/ 中 \
|リ||リ/ / \ \
(川/ (●) (●) \ そりゃもうひどいもんだったアル
||ト| /_人_\ .|
iリ\ §` ⌒´§ ,,/
人_ ー‐=丁 毎年のように襲来しては
_, 、 -― "::::l:::::::\ー-..,ノ,、 ゙,i 、 金も食い物も女も奪っていったもの
/;;;;;;::゙:':、::::::::::::|_:::;、>、_ l|||||゙!:゙、-、_
丿;;;;;;;;;;;:::::i::::::::::::::/:::::::\゙'' ゙||i l\>::::゙'ー、
. i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|::::::::::::::\::::::::::\ .||||i|::::ヽ::::::|:::!
/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;!:::::::::::::::::::\:::::::::ヽ|||||:::::/::::::::i:::|
/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|;;;:::::::::::::::::::::::\:::::゙、|||:::/::::::::::|:::
.
閻魔帳の逸話はガチなんかなあ?そんなことをしてもおかしくない人扱いか
――――‐
/ \
/ ___ __ \
/ \
. / ( ● ) ( ● ) \
| | 今も同じか?
| |
| ( 人 ) |
. \  ̄  ̄ /
\ /
/丶 _ /、
 ̄ ̄ l| ∧ \、 ______ ≦  ̄ ヽ
l| /∧ \ }l l \ l
l| ∧ \____ノ | |l
l| \ / / ヽ \ :| l |l
,.f"ミミヾ、
f";;;;ノ^〃=ミミ;、、
ノ彡リノ/ 中 \
|リ||リ/ ─ ─ \
.(川/ (●) (●) \ ……いいえ
||ト| /_人_\ u .|
.iリ\. § `⌒´ § ,/
. / | | | `、 李漢超がよく契丹を防いでくれてるアル
/ .| | | 、
{  ̄| ̄|| ̄| ̄ }
. ゝ __|_||_|__ ノ
.
-  ̄ ̄` - 、
/ー、 ヽ
, -、 ヽ、_ ハ
ノ!o } !、_ ',
/ > o`ー-- } 李漢超は俺の愛する部下にして重臣
{ / ヽー- _ _ !
ヽ`ー〈 } イ´ ヽ j
>、 ー' ( , イ⌒ヽ' | お前の娘は農家に嫁ぐよりも
< 7ヽー-ァー-ヾ/ .ハi よほど立派な暮らしが出来ているだろう
r='ヘ /ヽ!:::{ <´ ハo i
∨l∧ ノ / 7::`-> / j /
∨l∧ _/ j / /:;':::〈-イ 〈 ..|
,イ )ヘ}-' / j /:::;:r´ ! ...|
! ⌒)ヘ ノ /:::::;/ } ..|
ヽ ´ノヘ/ /::::::/ ヾ / |
_,,..-―‐-..,,_
,,-''" `ヽ、
/ \
/ ヽ
,' ヽ
l \_ _/ ', さらに李漢超が契丹を防いでいなければ
| {筏豺} {筏豺} l
, `¨¨/ ヽ¨¨´ .,'
'., ( .,、 ) / お前は娘どころかその他の家族や
. ヽ、 ` ̄ ´ `  ̄´ / 全ての財産を失っていたかもしれない
ヽ-..,,__ __./」
〈ヘ:::::::::::ヽ:L..ィ:〈トx:/.:/.:从r 、
.';::〉::::::::/|:〉レ':::/::/ヽ:::〉∨:\
.,.:}l:::::::::;'.:/|:;'.:\::/:/.::;'::/:::∧:、:.\__
.rf≦:::||:::::::;'....人! ;':/.:::;'::;':::::;'::l:::.\::::/¨
.{:::::::l:::||::::::;:...;':::;'|l. ;:/.::::;::/.::::;'::::|::::::::::`ヽ
.|::::::l|:l||::::∧,':::;'/l ./.:.:.:::/_:::::i:::::;!:::::::::::::::::
.|::::::||: |ト、::::;'::::/ ./.::::::;'三ミ:;!:::;'::::::::::::::::::
,,.: ''''""~""'''‐..
/ \
/ \ / \
/ ( ● ) (●) `、 あいつのありがさが分かったか!
./ / \ ',
i ( 人 ) ',
! `゙i´il||i`゙''''i´ | 分かったなら訴えを引っ込め
\ |コココラ ,.' とっとと帰れ!
>  ̄ ̄ /
/ -----‐‐‐'''"~ \
,.f"ミミヾ、
f";;;;ノ^〃=ミミ;、、
ノ彡リノ/ \
|リ||リ/ \
.(川/ 中 ヽ は…………はい…………
||ト| \ ,_ !
.iリ/ u ∩ノ ⊃―)ノ
( \ / _ノ | |
.\ " /__| |
\ /___ ノ
.
,.f"ヾ、
f";;ノミミ;、、
/ノ彡ノ \
/ |リ|リ \ トボトボ……
/ 川 \
| ||ト |
\ iリ /
/ ',
/ ',
{ }
ゝ ノ
___
/ \
/ / \\
. / ( ●) ( ●)\ …………行ったな
| ⌒(__人__)⌒ |
. \ ` ⌒´ /
/⌒ ヽ
. | ヽ__ _ ',
:、_ ) ( ̄ _丿
.
__
,..-''"´:::::::: : `"''-、
/――--:::::::::: : -―\
/ _:::::::::::::::::::::::: _ .',
,' イ O ):::::::::::::::: イ O ) ', 李漢超に手紙を書く
l `¨¨´/ .\ ¨¨´ l
l ( ,、 ) l
'., `¨¨´ `¨¨´ / 筆と墨を大至急、用意しろ……!!
ヽ、 __ /
r''"´:::::::/´| _,,..-''´ヽ
__|::::::::::::/::::::ヽ、 |:::::::〈.、__
_,,..-‐''"´ |\./,::::::::::::| |:::::/-ヽ、`''-..,,_
|ヽ | __ '.,::::::::::\. .l/::::| <_ .|
| ヽ  ̄/ '.,::::::::::::\,':::::::::::', .| .|
| ヽ \ ヽ:::::::::::::::::::::::::::::', | .|
| ヽ \ ヽ:::::::::::::::::::::::::::', | |
| l \ |:::::::::::::::::::::::::::::| l .|
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/i ./i
,イ/ | / !/|
/ レ' }
/ `ヽ_
/ >
{ __ ∠
ヽ , ‐-、/ , - ¨ヽ ヽ
.} /_ ( / -‐ 、:‐、<¨ 陛下からお手紙が来た?
| { ´ __ ≧ ´ ● / } ゛
\_、 { ● ,ー'
、_` 、 ,、__ノ /i どれどれ……
〉、 _¨´ イ / ト、
/ハ-≦¨´ /-= ニ}:ヽ
_/ (三三ニ三三ニV: ::}_
-‐: :/: ::V三三三三三/: :.: : : : =‐- _
/: : : : : : : /.: : V三三三三ニV: : : :|:: : : : : : : : : :`ヽ
.: : : : : : : :./ : : : { 三三三三.∧: : : :|: : : : : : :: : /: : :.、
{: : : : : : : : :ヽ、_: : 三三三三/:_:_: :.:: 」: : : : : : /: : : : ::ノ
(: : :.V: : : : : :/: .:| 三三三V:.ヽ: :: ̄:. : : :l!: .,ィ : : : : : : {
}: : |: : : : :.∨: : :.|三三ニ/: : : \: : : : :::l!:〃:: : : : : : : :}
ト、:|: : : : : :.V: :.:.|三ニ/: : : : : : : : >: : :.::|::::{: : : : : : : :/|
}: : !: : : : : : .∨: l.三V: : : : :,: : : ´ :.: : :: :::∨:. :.:: :.: :./:.:|
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. / \ 聞いたぞ
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|  ̄`\ __ | お前、民草の娘を奪ったり
| \ `ー===ュ | | ー一'"´ | 借金を踏み倒したりしてるってな……
l 广¨┬―r‐┐ /八 ├┬‐┬‐勹´ |
. / ̄l \ ゝ‐' / \゙ー' / / ̄ ̄\
´ ヽ  ̄ ̄/ ̄` ´ ̄\ ̄ ̄ / \
. \ │ | l /
` _ \___,人___/ _ ´
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/____ . _,,,,__,_ :::::::::::\
/ ゙^\ヽ.. , /゙ ¨\,.-z ::::::::::\ ヽ人_从人__从_从人__从人_人_从人__从人ノ
「 ● | 》 l| ● ゙》 ミ.. .::::::\ < >
/i,. .,ノ .l| 《 ..|´_ilト ::::::::::\ < この大馬鹿野郎っっっっっ!! >
/ \___,,,,,_/ .'″ ^=u,,,,_ v/.. :::::::::::::::::l! < >
| /" | \ i し./:::::::.} Y⌒YW⌒Y⌒WW⌒⌒YW⌒Y⌒WYY⌒WY
| | | ..| ノ ( ::::::::|
| 丶 ___人____ノ '~ヽ ::::::::::::}
| . / \ ::::::::::{
| | /⌒/⌒\ 〕 :::::::::::} ヽ人_从人__从_从人__从人_人_从人__从人__从人ノ
| | ;/ ./ . . | ::::::::::[ < >
.| | i′ / . | .| :::::::::::| < 女も金も今すぐ返さんかーーーい!! >
.| | | | .∧〔 / :::::::::::::/ < >
/ }.∧ | | ../ / / :::::::::::::::::\ Y⌒YW⌒Y⌒WW⌒⌒YW⌒Y⌒WY⌒⌒Y⌒WY
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ヽー─¬ー〜ー――― :::::::::::::
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娘はともかく借金踏み倒しくらいでそんな怒るかとか思っちゃうあたりイッチ作品に染まってしまった
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/ \, ,/ \
. / /´ `ヽ /´ `ヽ \
/ ( ● l l ● ) \ 今回だけは見逃してやる!
| ヽ_ _ノ ヽ_ _ノ |
| ''"⌒'( i )'⌒"' |
\ `┌,─'^ー,,-┤ / だが二度とするんじゃねえ!
\ `ー -- -一' /
/ \
/ ̄ ̄ヽ; ヽ 分かったな!?
(「 `rノ |
ヽ ノ i |
i´ ̄ ̄`i l |
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ト VVVVVVV_ノ\
\ \
ハ \
⌒≧ / /^^\〆 、 \
彡 〆 \ \ ヽ
〃 ハ _ノ ―\ l | は、はいぃぃぃ!!
ル从§ (○)}l{(○) ヾ |
乂§ ゚ (__人__)゚ 从イ すいませんでしたぁぁぁぁ!!
\ ヽ |!!il|!|!l| / /
/ ` ⌒´ \
.
これは名君
>>7558
ギャル男こんな顔も出来んのかw
この末でやる夫がこんなまともなことを言ってるなんて俺は悪い夢でも見ているのだろうか
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
李漢超はこれ以後、
真面目に政務に励むようになり、
民草からも愛されるようになったとさ。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
,,..-――-..,,
/ \
/ ヽ
/ ___) ヽ- l
/l '´ _ r .l
/ ..| t''j"´ =='' ', 契丹防衛の観点から
/`ヽ、__.', `¨¨´ ヽ l 李漢超を罰してクビには出来ない
./ \ .ヽ. (_ノ--' ノ
/ /-‐| \、 ____ ,,..-<
./ ./ l l \ | r-ヽ `ヽ だが非道も放置は出来ない
/ l | ヽ .>、 r'__..>> |
./ iヽ .|_ヽ.イ .〈Y´ i `''1 | |
' l 、 < ´ .i | i | | | となると、こうして内々に
\ / _,,-ヽ ヽ .i .| .i .|.l | 叱り飛ばすのが一番いいだろ
.ヽ∠-''"ヽ ヽ i .| i |l ..|
〉 ヽ .l .| .i |`ヽ|
/ l/ .| ヽ| .l
./ ./ l /.\ ヽ
l / .l 〉 \l
ヽ /__,..--'┬-イ |
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
趙匡胤の現実と落とし所を考えた、、
名裁きという逸話。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
儒林公議とはちょっとラスト展開が違うけど
出典はなんでしょうか
ttps://zh.m.wikisource.org/wiki/%E5%84%92%E6%9E%97%E5%85%AC%E8%AD%B0
民の訴えで皇帝が任命した高官処罰とか更迭とかするのも威厳に関わるしな
「君主は自分が過ちを犯したとは決して認めてはならない。ただし過ちを悟ったら即座に正さなくてはならない」って誰の言葉だっけ
これは名君
イッチの好きな逸話で素直に名君の差配と思わせるのって珍しい
>>7567
「宋史紀事本末」ですね。
たしかに細部が違う。
「儒林公議」のことはよく知らないけど、成立が宋時代。
「宋史紀事本末」の成立は明とだいぶ遅いこと考えると、
「儒林公議」の方が原型に近いのかな?
.
有能だけど危ない人材の使い方は難しいからなあ
やっぱり中華を納めるだけの力量はある
部下の顔を立てるのも大事ですしね
ロマンブレイクなオチはどこ?(訓練され切った読者並感)
>>7573
ロマンブレイクされるほど知られた逸話じゃないから大丈夫
>>7570
ありがとうございます
こういう、功績があるから細かい罪は不問にするって前近代だと普通にあるけど
それだけですまさずに釘さしているのはいい話だ
中国語ちゃんと読めないから詳細わからないけどBaiduの趙匡胤の逸話に
据?宋仁宗?名儒石介所?《三朝?政?》的初稿中,曾有一件?于?匡胤的故事。
?的??匡胤?迷于一个?女的美色,以致?常延?上朝??。
群臣有些非?,后来?匡胤醒悟,便乘?女熟睡?把??了。
此事遭到名臣?琦的批?,?琦?:“(既然)已??溺,却又因悔恨自己的?溺而?害无辜之人。
?女有什?罪??假使以后又有?幸的人,那就要?不??了。
”于是以“此?可?万世法”?由建?石介?去此事。
ってのがあるな
三朝政経録って本の初稿には趙匡胤が官女の耽って朝廷にでてくるの遅れるようになったけどある時目覚めて官女を殺す
その後こんな無実の人間を殺したようなのは万世の法にならんから残すなよって言われて消したことになっているって流れか?
智?全集の上智部ってのがソースっぽいが流石に調べるの無理だ
信賞必罰とはいうが、有能なら罰さないに越したことはないからね
誰とは言わないが、こういう所だぞ。蜀漢の
>>7511
超遅レスだが
槍はしなるので、物凄く受けにくいです
>>7577
情報ありがとうございます。
う〜〜ん、話の流れがだいぶ強引というかむちゃくちゃというか。
事実だとしたら趙匡胤が自分の非道行為をもみ消しただけの話になってしまう。
.
気が向いたんでもういっちょ。
今度は李世民の話。
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┏━━━━━━━━━━━━───
┃
先程の趙匡胤の逸話で、
一言カットした部分がある。
┃
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| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
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/ /ヽ__//
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 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/ / /
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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趙匡胤から李漢超への叱責の手紙において、
┃
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こんなことを言っている。
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───━━━━━━━━━┛
____
,. -'"´ `¨ー 、
/ ヽ ヽ、
,,.-'" ,,.-'"` ヽ、
/ 、__,,.-='、':'" ヽ、
i へ___, " ゙.゙、;;;;::',ノ ヽ そもそも金が無いなら
./ i ゙:;;;;;,:〉 `''''''" ヽ
/ . ゙ー-''" ヽ i
/ i 人 ノ l どうして俺に言ってこないんだよ!
,' ' ,_,,ノ `─-‐' ヽ l
i `、 _y──‐ l /
', i_/ / _ ' /
ヽ、  ̄ ̄ /
ヽ、_ /
`¨i ヽ
/ ヽ
/ ヽ
.
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
また「儒林公儀」の方だと、
叱責と同時に、」白金三千両を
李漢超へ下賜している。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
/三三\ /三三\ /三三\ /三三\ /三三\. |
|三三三||三三三||三三三||三三三||三三三| 人
|三三三||三三三||三三三||三三三||三三三|  ̄.Y  ̄
|三三三||三三三||三三三||三三三||三三三| |
| .|三三三||三三三||三三三||三三三||三三三|
人 \三三/ \三三/ \三三/ \三三/ \三三/
 ̄.Y  ̄
| /三三\ /三三\ /三三\ /三三\ /三三\
|三三三||三三三||三三三||三三三||三三三|
|三三三||三三三||三三三||三三三||三三三|
|三三三||三三三||三三三||三三三||三三三|
|三三三||三三三||三三三||三三三||三三三|
. \三三/ \三三/ \三三/ \三三/ \三三/
.
/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \
/ \
/ \
/ \
/. ´ ̄` 、 , 、__ \
| l これおそらく
..|. ( ●) ノヽ ( ● ) | 「金が無いから借金踏み倒すんだろ?
|. ´"''", "''"´ l だったら俺が自腹、あるいは国庫から
. \. ( j ) / 金出してやるから、もう二度とすんなよ」
\ `ー-‐'´`ー-‐'′ / ってことだろな
/ヽ イ\
/ ``ー- -‐'"´ \
\
/ / ,,‐=ニニニ=‐=ミ ヽ
. / ,, 7 (/ У ヽ ‘,
′ i / / /⌒ /! ‘,
|_,Уi / _ ∠. : ―‐ <___|
i | >≠7: /}:| }:ト、: ハ:ト、{:ハ: :ヽ、__
| レ: : /}ハ{:/八{ jノ j/x≠ミ、 }ノ:.i<⌒ 私にもよく似た逸話があったね
| ⌒7: : :/}xfチ斧x "fじ::j::}㍉: :从{ :
| ノイ{ハ〃{::f::じ} 弋う:ソ i :| |
| j从 :{{ 弋う:ソ ー |: | | 側近が汚職したけど罰さず
| i.: :. ‐ ´ , ,| :| | 逆に国庫から金を出して渡し
| |: : :. 人 | | 恥じ入った側近は以後、汚職をやめたっていう
| |: : :.ヽ ^ //: 八
| |{: : :、 ≧ __ イ }:i: :,′ ヽ :
|i 八: : :.ヽ ::\ー―‐ ´ / !:.:i ト、
. 八 \ : :\::::\ /::::|: :| | :.
/ ヽ \: :.:\::::\ /:::::i|: :| i
. / \: : \:::::/\::::::|: :| |
【 漢の文帝 】
.
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
そして李世民にもよく似た逸話があるのだが、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
/ 、 /、
/ >''"´ ̄ ̄ ̄ ミ、〈 〉
\/ `/´ ///}/〉
i\ ,. /`''< /{/{/ / / /
i\j. ヽ/ / ヽ/ ,. --<__/.イハ
八 {\′ト、′ /_ -' `''ー‐ァ}
\乂 } _> ー<メ)
/ ̄ ̄ { ト、 \ __.>
' ハ i /、ト.._ \\__} Y)
| i 斗-.\- | ,ィf笊~ア、_`''<i ソ
| | _,.ィf笊ミ、 | ゞツ| i } ̄{ソ
| | ヾ 乂ソ \{ | |ノ/{/{/{,.ィ__
、_ - ⌒ヘ. ト、 |ヽ. i | | <⌒
/ ヘ{ \{ ゝ _ | | \
∠ | i> ´ ィ | | \
ノ | i | > _<__「 | | 「
_/ | | | 「- r--| | | 乂__,
⌒/´ | | | |: :| |: : :| /| |V /
./ / | | |_..>:へ:} }: : :/イ V \
./イ // i |: : : : :/、: : : : メ i
j / /イ | |>'' ´ \: : :} | } 、 {
【 李世民 】
┏━━━━━━━━━━━━───
┃
こちらはオチがちょっと異なる。
┃
───━━━━━━━━━━━━┛
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
李世民配下の刺史に、ホウ相寿なる人物がいたが、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
___ ト、_
/ニニニニ.|ニニニニニ=- _
∧ニニニニニ|ニニニニニニニニ=- _
/ニ'.ニニニニ|ニニニニニニニニニニ=- _
\ニニヽニニニ.| \ニニニニニニニニニニニヽ
\_ニニト、} ヽニニニニニニニニニニ/
\./ }/~~i '. -=ニニニ彡ニニニニニ=\
,ィ _/ ./ _/ー'\_}ニニニニニニニニニニ\
//_/ 》≠或' {_ ` ー '(ニニニニニニニニヽ
` ー= __/} ' ` ‐_ i「  ̄)_/ ヽニニニニニ=- '"
_, へ / ィ_ _ク}i j{ / |ト、_/ニニ=- '"__
// \| ) こ '" j{_/:i _ /  ̄ ∨ニニニニ\
' / / ̄ >-ト、_,,,,,,イ _{' _ -=ニニニ/ ̄}ニニ===- _
/ .i _ === '__ニ/ )  ̄ __/ ̄ _ -=ニニニニニ\__|/\ニニニニニヽ
.{ \__ / _ --、 {=' / /ヘ|i /ニニニニニ/ ̄(__)⌒ヽ'ニニニニニ./
\__/  ̄ニニニ/____/ |i .|ニニニニニニ\_/ | \ニニニニニニ/
/ニニニニニニニ/ |i /|ニニニニニニニニヽ_./ニニニニニ./
.〈ニニニニニニニニ./ } `ー ./ ..|i ./..|ニニニニニニニニニニニニニニ./
【 ホウ相寿 】
.
┏━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
ひどい汚職を行っていると噂が立った。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━┛
/(ニニニニニニニニニニ/ニニニニニ\
/ニニ',ニニニニニニニニ/ニニニニニニニニ\
/ニニニニ',ニニニニニニ=ニニ/ニニニニニニニニニニニ.\
/ニニニニニニニニニニニニ/, -- 、ニニニニニニニニニ、
/ニニニニニニヽニニニニニ=/ ' '. \ニニニニニニニニニ\
j{ニニニ===/ ⌒ \_ニニニ/ '. .\ニニニニニニニニ\
]|ニニニニ/ /_/""""" ̄  ̄ ∨ ∨/ニニニニニニニニ
]|ニニニニ' i「  ̄ ̄i  ̄ _.∨ ∨/ニニニニニニニ
]|ニニニニ/ i≧=-、 ー≠ '"__ .∨ .∨/ニニニニニニニ >>1 のスレに出てくる俺
\ニニ/ i} ゝ--’〉 '⌒ゝ゜≧ \ \ニニニニニニ
ヽ' i} / \` ´¨. \ \ニニニニニ
/イ i| / / /\___.\ニニニニ こんな役ばっかだな……
/ / }i \ __ u / __廴/,イ
/ ./ /∧_ ___ 、 ' \ i
' / /.{ _ー ' 》 ノ ..ト
/ _ ' ]i'.__/ i{ _ ' _/ _ -=ニニ=、_
/ ., ' ____-=ヽ i{__ -' _ -' _-=ニニニニニニ\
./ / ,、 ' _ -=ニニ/ ,、 - '" _ -=ニニニニニニニニ=-
./ _/ '" /ニニニ. ' / _ -=ニニニニニニニ=- '"
元ネタからしてイッチのロマンブレイクどころじゃない人じゃけえ
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┃
李世民はホウ相寿を朝廷へ呼びつけ、
解任と追放を命じる。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
< \ _ _
\ \ :}^{ jI斗- ミ{ _
\ _][ jI ''" }^{ 、}:}_
]乂 _´ _\┛┗ソ, ヽ
. _ /```ヽ)。 /vソ'⌒┓┏^v:. ,
__ -= . : .′' † :i i: ! '/'Yヤ. ′ 貴様はもうクビだ!
/__ \_)ヽ { i /ハ :lN_jI斗 i、人}ノ
,斗-=ニ_)~"'' i |: k芯:',:|ィt;;芳 :| }ソ ̄'─ z _ ,
v/ニニ( .ノィハ ハ ¨ ,ヽ} ! :!': :´- , . :て _ とっとと私の目の前から消え去れ!
. 寸ニ´_ .: :|圦:込 . _ |: : : :/ . :⌒_
. , 寸 ノ . : :| | 丶 .イ| :|: : : Z . :⌒
/ : ::、Z/ . :| | [^\`禾=-']! ' ⌒´ : .ヽ
. / : : : :i ')_ .八 : 乂  ̄ ノ| ./ _ \(
/ : : : : :| ) ヽ)/ : . ¨¨´ j/ . :ノ⌒
: : : : : :| ⌒乂 >` / 乂 _ . :(⌒: :(ニ-_
: : : : : :| i )ノ_/ C . : :ヽv _ . :⌒: : : : : : :ヽニ-_
: : : : : :| 乂_ -/ . : : ::i  ̄ ̄⌒ヽ(⌒`ヽ)⌒ニ-_
: : : : : :乂_ =- : \ / . : : _ - | i:ニニニ-_
┏━━━━━━━━━━━───
┃
だがホウ相寿は必死で弁明。
┃
───━━━━━━━━━━━┛
,、ヽ``::::::::::::::`ヽ、,
__ ./:::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ、
/./:::::::::`、__/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
/ /:::::(__):::::\:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\_,、-=冖ミ
| {:::rー=く⌒:::\:::::::::::::::::::::::::::::::::::/{::::::::_,。s≦::::::::{::::::::::::`、
| ∨:::::::::::::::::::::::」L_::::::::::::::::::::::::/ {r≦::::::::::::::::::::::{:::::(___): `、
\ \::::::::_,、ヽ` `、:::::::::::::::::/ {{:::::::::::::::::::::::::::::`ヽ、、、:::::∧
r==ミ、\ ア `、______/ 。i|h ‘,:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧::::∧
{ __ `¨¨¨´ r=、 rУ> 、 .} ‘, ‘,:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧:::: 俺が賄賂を取ってるなんて噂は
,、、、、{ {⌒`ヽ、__/≧У/{ r^} 「㍉} } ∧ ‘,:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧:::: 根も葉もない讒言だ!
__ \{ ‘_:::::::::::::::/ .,、ィ }人{八/^\く ∧ `、:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧:::
⌒㍉、,_ \‘_::::::::::: { {_/ ノ,,,/㍉{ `ヽ、、,\ \:::::::::::::::::::::::::::::::::::∧::
| \. \:::::::::`ミ__}{ く{ rr__。Y\__「r_。_x___>、 Y㍉::::::::::::::::::::::::::::∧: そして俺は陛下が王だった時代から
| {\ `、:::::::`ヽ `て 厂}./ `{ {``{{ ヽ }/} }::::::::::::::::::::::::::::::::∧ お仕えている身!
| { `、 `、::::::::::㍉ }}/ { {ニ㍉ { { {{ } r_/ /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
| { `、 `、:::::::::::{/r}} j,ィ=r=r、ヽ{ {∨ ..__,イ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
| { `、 `、:::_ノ{_ ィ「 {_.」_.」 }\)) / ア/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: どうかお許しを!
| { ___`、 \八{_jI/ 冖ゞ`ヽ}V/ / /}::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
| ‘,/ ∧ У/¨__}::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
\ \ ./ ∧ __,、ヽ`。s≦⌒\::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
≧s。、、>/ .∧ __。s≦⌒ ̄ ̄≧s。, \:::::::::::::::::::::::::::::::::::::
まあ有能さと汚さが一眼でわかるし
-‐…‐‐ 、、..,,__〉{ \ \/ ⌒\
. /l / / ∨/{/〉
/ 〉 ./ | ゝ‐=彡
{〉〈 l| 从/\ | \
〉r l| |j笊ミk | 八
. \{ l八 |vrい' /‐‐∨ ∨
/\rv__| |\ l /笊㍉ \ \〈 (いいや、汚職は事実だろう)
__ノ{/ | :, j/ ゞ''/ {⌒\
) 人 \ / j 八 \
乂 \ \ ` イ人 / ⌒´ (だが私の若い頃からの旧臣であるのも事実)
)k \ \ < 个 、、..,,_```
-‐…‐-...__>〜、、 (.\ \  ̄} ( ⌒ \
...:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:/:.:.:.) 〔ニニ⌒´ } \ j) (ここは情けをかけてやるか……)
‐:.:.‐‐‐‐:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.⌒7__rv 、丶 ‐‐┘ ~^ヾ、、,, (__
:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.、丶' )/ ヽ ``〜、、ハ⌒´
:.:.:./ ̄/ ̄ ̄ ̄ ̄ Y \:.:\
/ / ‘, ,,. .:.:. :\
:.〔 イ⌒\ 〉/`^~ { ‐\_______ } }:.:.:.:.:.:.:
/ \/:.:.:.:.:.:.,__人 ‐=ニニニニニ∧ , ______.:.:.:.:.:.:.:
. / ∨:.:.:.:.:.:.:.〉‐=ニ丶 ‐=ニニニニニ〉 /二二ニ=‐ /\:.:.:.:.:
/\ / v ,
_>-=ニ. . ア. . 〕iト<」|ヽ
|> ´. . . .ヽ. /. . . . . . . . .| ゚,
∧/. . . . . . . .'^. . . . . . . . . .L ゚,
〈 ∧. . . ./. . . . . . . . . . . . . _] ノヽ
Y.< ../. . ./. . . . . . . . .><^~. . . .:.
/` -==-./. . .,. . . . . . .、. . .`. . 、. .:}
/./. . .|. . . .|v__{^}__ト. .\ \. . . . \! そうだな、私はお前を不憫に思う
_彡ィ j. . . !. ._._j__.^]_[^. v斗匕<⌒. . . ..\
|∧. . .|. . . | \ \. . . 斗f笊ア`T=-. . . \
|' ∧. .|. ...ィチ笊メ(\ ゚, `´ !∧ 〕iト \ お前は他人の銭や物を取ったのは
{ ∧ !∧. .v`´ .: \( /'} ∧ ! 貧乏だからに違いない
V.∧!. . ⌒、 ` _ イ !.{ .| |
∧. .} > ´ / .j-.|..| j jヽ
/. . /| ィi〔<< ≧=-<___ ]´.| j/ j! } __
_ -= ./. . /. ! {! Y<-=TT=-> /./ / ∧ 、丶` .}|^\
. ィi〔 /. ./イヘ!,ノ〉 Y ./ 二ニ二 /. ./ / ./`〕iト=- -=}}. \
. / .!.! /. . ./!. ./^~ \∧Vh、 /. . ./ /_、ヽ` /:::::::::::::/' \
}.} //. . ./ |. .{::\. 〉 〉イ^ヽ /. . ./ / \ /::::::::::/ ./ v
{. vk.{. ∧. . {Vj,ノ::::::::} ア^~ \___ ./. . ./、(. \!:::: / // .}
{ ヾ 乂...\乂::::::::::::〈.、ヽ` {. .{./ _、 丶 `^Y // }
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┃
李世民は絹百匹を与え、
解任の命令も取り消した。
┃
───━━━━━━━━━━━━━┛
___
/ニニニニニ〉- 、
へニニニr‐ 、ニ/_0_へ γ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ
r'- __ニ.| ∨ニニニニニ\ __ | これを持って任地へ帰れ >
i| _| .∨ニニニニニ=ヽ'" / ゝ_______________,ノ
i| .「/⌒~\ \_ニニニニニ - '"
_ -' }'ヽ、/ィ示__}ニニニニニ ./~.}
/ ___/示/ i/⌒ へ)ニニニニ.} _/ /-、 γ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ
| 「 _ヽ=|rヽ __ ┐r‐'":i:i:i:i:}ニニ/(__)/ } | 二度と罪を犯すなかれ >
<__/ |:i:i 圦__ ∨_ア j}/i|i:i:i:i:i:i:i:i`ー'| \`- イ ゝ_______________,ノ
r--、( ̄ ̄ ̄ ~~~~~.ノi:i|i:i:|i:i:i:i:i:i:|:i:i\___|
<二二__/  ̄ ̄ ̄  ̄:i:i:i:i|:i:i|:i:i:i:i:i:i:i>-- '"
// / ヽ .|i:i:i:/ ┌┐ .\:i:i|:i:i:i:i/  ̄ ハハーーッ! ご寛恕、ありがとうございます!
.|(/ヽ__/_ノ/|/ | .[_ ・ _] | ヽ}:i:i:i:'
.〈_/` ー イ:i:i:i/ .|__| | |:i:i:i:i:i:L_
.:'i:i:i:i:i'ニニ(_)=ニ| |:i:i:i:i:i:i:i:|_____
/:i:i:i:i:i: .| . \:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:[
/i:i:i:i:i:i:i:i__rー、__ _\_ \:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:[
. ':i:i:i:i:i:i:i:i:i:i' 、 \  ̄\__:i:i:i:i:i:i:/
./:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i' ∧ }:::::... \__./
ヽ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:'____ノ i_ _/::::::::::::::>、_/
-ミ
_ , 、 〃 , 、\ _
| Уハ〈 -=ニニ {l -斗 Y Y´イ
|〈 y ´ / ⌒ ` 寸 }
| l} {マ≧-}ミx VィチムL
个 ー=ァ}lトー}lト Y ム彡ー斗
⌒7 ー=ノ `⌒ イ< ╂ > l} l}
./ / , }l ^ 爪 lト、
ーァ' / /⌒ }l ィチ}ノ⌒'. }l〈 よしよし、これにて一件落着
{l / 斗ィf苡ミ }l /ノィf苡ミ } l}八
7⌒T { 八 }⌒
≧=-ミ 个 {l 八 ′ ,: 爪´⌒ニニ=-
´  ̄ ⌒{l ト、 、_ _, イ { / (、
ノ {l | 个s /{l 〈 / )
7' Y´ハ v _ `T爪{ { '. / ハ
) `ヽ {l '.-=-丁=-{ { }l l}
7 {l }-=-{l=- { ハ l} 个
( Y l} }-=-{l=-个s.ハ l} ー彡
⌒7 八} }-=/ \-=ニ=-V l}ト、マ´ ⌒ 丁
{≧=-ァ ⌒{ ノ{lー彡-=} ム.ノ 个s。-=w l} リ .: .: .: .: .: l}
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(ー―==彡/:.:/( 人 \_ / イ /ハ}\
_\___/:.:.:.:.:./:.:.\ \ `、`¨⌒ ,∨( V}
 ̄ ,{ 'ー=ニ  ̄/:./^|:\ \ \{二ニ=- - /} ∨\ 、
rー'⌒{ /イ .|:.:./\_{\ (\ / .} ハ从`` ……そんなわけないだろう
ァ¬( 乂 \ |:/ \=\\≧=- _/ ./ /リ
' /⌒\ ``丶 \{' \=\) \ //
)/ `、 \ {` < \( 丶 /
' `、 ` \ ` 、 ∨ /
`、 ハ ∨ /∧
` 、 | 〉 } ∧
` 、 _,. ‐- _ |' ./ ∧
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.
/ {
{ ',-,.. -‐- 、
/ `ー 、 ―- 丶
/ ノ ', j丶、 \ イ
/ _./ ノ ノ :. ヽ ー' .'
、ー'"  ̄./ / } } /
>ー'"  ̄/ ノ ./ ,.イ、く
<´__ ,.. イ ヽ / / _./ ゝ._ー- __,
. ト、 / / ー-ノ / /l .リ ヽ  ̄ /
ゝ  ̄ ー= _,.\__,..イ/-‐j/ / ー--‐'"
\ / { 代弐ヽ ',/ィ弐ー ./ :. ー.ノ 君の沙汰は大間違いだ
. -=ニ//{ :、 ゝ \. \ ノ // -‐ /
'( ノ ,' > \. 、:.  ̄ /.イ 、ー= ._ ノ
. /ノ ト.、 ヽ、 ー 一 ./ :. ヽー-、-' まず、ホウ相寿の貪濁ぶりは
、 _../.イ 乂 { ト、 ', 丶 イ/ 人 トゝ ヽ まぎれもない事実なこと
/ /イ 八. ! ヽト、.__二_ / ̄ ゝトj ノ、__
( ,.',.-ー、ノ 、ゝ、 j ゝ:::::::::::/_,.-‐''" jノ ./ \
__/ \-人{ヽ::::/ -― 'ー<  ̄ ー- 、
/ / ` '"  ̄ ヽ. V::::`::/ / -‐  ̄ ̄ ̄ 、 ',
,./ \ .i /::::/ , '" 丶 廴__
. /_ __丶.l/ / `ヽ
/'"  ̄ ̄ ― /.r-ヽ-―.¬ -‐, ' \
入 、 .< 、/ゝニ/./ニ'__/ ./ _ -――――-- ._ )
【 魏徴 】
.
なんというお前にだけは言われたくねえ感
/ / / / /{ ∧ \ \ ヽ \\
/ / / / | { / ∧, -―ァ ` <_ ノ}、}
.{/ / / / _ -=¬'¨¨´\\ \ `¨¨¨¨´
/ ̄ー=彡'⌒7 / | _jI斗r七( { \} ≧==一 、 \
\ .// |八 \ `^´ーゞ'′\ } 人 {\)
>――― (―‐ | \ \ \|___ / \ { \
/ | |. \ \ {⌒´ / ∨ そのひどさは遠近に人間が
\ / | | \ \__, / |\ ∨ 皆、知っているほど
>――― '. | ∨\(⌒¨´ _,/ | { `⌒
/ / | ∧ ∨ \ ー ''"´ / | {
./ | 人/ ∧ \V}iト へ / 、 |\ なのに君は罰するどころか
| / \∧ }\___}iト . / \ `、| ) 私情をもってその罪を許し
|_/ ∧ } )=}==}/ _, -‐ 、} `| あまつさえ褒美まで与えた
∧ }Vニ/_/ -‐'"´ ∨ヽ|
∧ } ∨={ ー――'―┤ ′
\ ⌒ ノ \} 、 _|_ / これを皆が聞いたらどう思う?
\ \ ∧ `¨¨¨¨´ }
´ ̄ ̄`"''ー- \∧ _,. -‐ }
}∧ 八_/
/∧ ∨
___
、丶` ̄ ̄ ̄))
、丶` >>/`<二___<
/ /./ / \\ \
/ /./ | \\. \
// .| | 、 \\. ∨
,(/, / ∧ | \ ∨\〉
(// / / ____ .ト ____\ ∨ \
|| x|''"´ ∧ .l\\´"''ト ∨ \
|| ,≫===ミ∧ ∨≫===ミ\Vトミ \ そ、そうは言うが
ト‐ー|∧. ゝ ムzム ヽ、 ムzム イ |ノ┐  ̄ ホウ相寿は昔から私に仕えているのだ
ト┴‐ 〈l\ 乂:.:.:.:.:.:.:. \∨:.:.:.:.:! .リ  ̄下--イ
>'´ ̄ !  ̄| l u | |  ̄Ζ
´ ∧ |. , -- 、 /| | /  ̄ その功績に免じてこれぐらいなら……
/ ∧ |l\  ̄ ̄ /|::| ∧
| | |、‐-}h、 イ-‐ V / |
八 | |.| : : : : : :「: : : : : : :{ /| /
| ノ| ∥: : : : : :.:}} : : : : /∧{. ∨
/ / / |i/ .ノ /´: : : : : : :{{: : : : : : /∧. \ /| | \ \
/l/|/>''´ _∠: :__: : : : : :∧: : : : : :_込、 `''ー┴--ミ ト、_
:::::::: / 、丶` ~''</ ヘ>''~ `''ー- ミ __ \:::::::
::::/ / \:::\ \
言い訳に貧乏を使って悪さする奴が続くよなあ…。
ヽ_,ー ⌒ゝ _
, , ー >⌒) )/ー、))
{\ニ´― _彡'′ ヽ⌒ヽ〃_
i、_¨/ー , ' ∧ \=' ))  ̄ \
>‐-' / ー\ _ , '/ \ 〉) ゝ i )
, `~ヾ、ー' / ゝ_ > --/ l }´ \ ヽ >/
/|\ \ー‐--', ' ̄ __ ー ヽニニニ/ ヽ.\ー― '
( \ 二 ̄ /  ̄ `/ 〈 ,-‐-/{|∧ |ヽ \ __,
\ >― //___// : l/ /./| l|/ 〉/ / \  ̄ニ ハハッ、君が王だった時代から
‐===ニ⌒  ̄\ヽー > i 代苡㍉; /} / .___|_ (\ ~´ \ < 仕えていた家臣が何人いると思ってる?
ゝ__ /⌒,.+'' / / ⌒ ーニ´| ./_, ィ莎ハ》 \\⌒/)ヽ -
/~/´==ニ/ヽ(/_/ゝー >‐' .::::〉 _γ― , | |)ヽ ^ー'´-
i 〈: : / (__(_ | iヽ_/ :/(:\. 、 ,〈 y |.々 /. /〉¨ヽ___ィ その全員が旧恩で罪をチャラにされると
ヽ::ヽ-- ' ⌒|: : /: :>, ⌒ ヽ:\.  ̄  ̄_` 匕 }! ///| . . : ヽi:i:i 思うようになれば
, -‐‐ヽ // ̄/ヽ' ̄ / `\ / / /. 〉 ヽ __ヽ
-/ニ⊃ /,-‐- //.ヽ / ,/: / ,ィ ' i.: /(/ヽ_ ))i:i:i:i:i
――'i:i:i:i:i:i:i:i:i:/i:i:ヽ / /ー-- 、 ヽ ヽ<:::::::::ヽi, 、ゝ-'"i:i:i:i:i:i:i 果たしてこの世に善は行われるのかい?
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:/ / \::::|// 〉 l \/ .|/ x-‐ /i:i/
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/ ./ ヽ \/ ∧、 \_)///. . : /i:i/: :.
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i::;x''~/ /〉i:. , ' /. | : :./ヽ>ー-‐'i:i/: :.
:i:i:i:i:i:i:i:i:i:/ : : / / />. (/ヽ_八 i: :./x ':i:´ー' __
∧ ∧
ト、 / ∧ / ∧ /∧
__| 〉 | -――- 〉_,{/ ∧
/ ri|\/ヽ _―- 、 ヽ {
/ 人\ト/\ ./}ノ}>'"L ノ. 八
' / ` < o∨{/ー'⌒ \--―┘、
/ / / { <>∨ 、 \ 、 ヽ//∧
/ ∥ .′{<>|<>V、 \ 、 、 } ///}
ー ' / .∥.├- 、 <> V\{\ 、 、//// ムムム…………!!
/ /j{ 、 r===ミ.\ {x=≠ァヽ}\}\イ
//} ./ \\乂リ\{\.乂リ ./ .' /ノノ}イ_/} /
/ / }/ /::∧ } ) / } .'´_:::::::::::::::::::::Z__//_
ト、 rー / ./:::::::∧ u / / /つ }_ -―::: .::::::::::::::::::`ーァ
} `¨ / /:::::::::/// ,  ̄ ` {ィ /´_/::::..... .::::::::::::/_
/ / / \:::::| }/////>_< |/ /:. ......:::::::::::::::::::ノ
/ > ´ / {`ー―一へニ}_{ニ=' / ..::::::::::::::::::::r‐ヽ
> ´ / .:::八、 //_ 人} / / .... ..........::::::::::::::::::::乂_
> ´ .ィ /:. .:: ......:::::::::ノ }/' /ニ/ /:. :::.... ... ::::...:::::::::: ...::::::(\´
(_> ´-‐  ̄.| ,′、::::::::::::::::::::::/ 0 乂7 /: ::::.. ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::_r―< ∧
l∧ 〈 〉__〈 〉 | 〉 ∧
| 〉〉/ __)、__``ヽ、 |: 〉
| |/ /(/ ⌒7 \| )k
| | /ニ(/ ,′ ⅴ/ / /
└|\|\_____ / V(/_,、イ\\
〈/}\_____⌒ニ=ー| |/ \ ヽ乂
{/〉| | l /| /| |\ \ |___
〈/} | | |/__l__| |/__ |ヘ ! ヽヽ
人} | | | _____\ !r少’\| 〉/⌒〉 ……あなたの言うとおりだ
__)⌒ 人| | |〈乂ツ⌒ \ } ) /
ア⌒ Ν|\ 〉 八 ( /⌒ヽ
__)Y⌒ \(\乂__ ,. 、 /⌒\\----〉 ホウ相寿をもう一度、呼び戻そう
⌒ソ__ __| |⌒>、 /ニ( ヽ ヽ }\
⌒マ(____ )ニ| |  ̄ ̄]¨「 ̄)ニ(__ jノ\} } V/
⌒マニ(__ ニ| |ヽ } { }ニニ( 八: : { { | V/
)人ニニ(___)ニ| |__}\__} { 乂(_ /: : : : } } ! V/
/: : :⌒>ー=ニ_ノ ノヲ ____ノノ乂____ ⌒\: : :{ { | V/
// : : : : : : : / /⌒ 、ヽ⌒ヽ(:::.⌒”¨“"'' 、:\\人 \ V
/: : :|: /: : :/ /、ヽ` `( \:) ヽ \ \{
{ : : :|/: : / //::::(___ ヽ ):. | \ }
} : : :| : / /./:::::::::.⌒ ;. ⌒:. | Υ
}: : : : :( ({-〈::::::::::::::.. }. _ノ |\__.ノ
}: : : /} \ \ \:::::::::::::...._____ ;:. __,.、ヽ`「 }人
}: : /八\ )ノ |┌――――‐ \ノ:/  ̄ }}/
.
綸言汗の如しは?
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
再びホウ相寿を殿前に出した李世民は、
こんこんと語った。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
___ ト、_
/ニニニニ.|ニニニニニ=- _
∧ニニニニニ|ニニニニニニニニ=- _
/ニ'.ニニニニ|ニニニニニニニニニニ=- _
\ニニヽニニニ.| \ニニニニニニニニニニニヽ
\_ニニト、} ヽニニニニニニニニニニ/
γ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ \./ }/~~i '. -=ニニニ彡ニニニニニ=\
< 私はかつて王であり、一府の主だった | ,ィ _/ ./ -ー=ミ、 }ニニニニニニニニニニ\
ゝ____________________,ノ //_/ 》≠或' {_ ` ー '(ニニニニニニニニヽ
` ー= __/} ' ` ‐_u.i「  ̄)_/ ヽニニニニニ=- '"
_, へ / ィ_,、 j{ / |ト、_/ニニ=- '"__
// \| ) こ⌒` j{_/:i _ /  ̄ ∨ニニニニ\
γ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ / / ̄ >-ト、_,,,,,,イ _{' _ -=ニニニ/ ̄}ニニ===- _
< しかし今や、天子であり |.i _ === '__ニ/ )  ̄ __/ ̄ _ -=ニニニニニ\__|/\ニニニニニヽ
│ 四海の主である | \__ / _ --、 {=' / /ヘ|i /ニニニニニ/ ̄(__)⌒ヽ'ニニニニニ./
ゝ______________,ノ\__/  ̄ニニニ/____/ |i .|ニニニニニニ\_/ | \ニニニニニニ/
/ニニニニニニニ/ |i /|ニニニニニニニニヽ_./ニニニニニ./
.〈ニニニニニニニニ./ } `ー ./ ..|i ./..|ニニニニニニニニニニニニニニ./
./∧ニニニニ/ニニニ' \__/ / |i / ./ニニニニニニニニニニニニニ./
/∧ニニニ'ニニニi ' /ニニニニニニニニニニ=--- '
/ニニ/ニニニ/(__} ̄{__ i 〈ニニニニニニ=---- '"
.
/\ / v ,
_>-=ニ. . ア. . 〕iト<」|ヽ
|> ´. . . .ヽ. /. . . . . . . . .| ゚,
∧/. . . . . . . .'^. . . . . . . . . .L ゚,
〈 ∧. . . ./. . . . . . . . . . . . . _] ノヽ
Y.< ../. . ./. . . . . . . . .><^~. . . .:.
/` -==-./. . .,. . . . . . .、. . .`. . 、. .:}
/./. . .|. . . .|v__{^}__ト. .\ \. . . . \! 四海の主となった以上
_彡ィ j. . . !. ._._j__.^]_[^. v斗匕<⌒. . . ..\ 一府の者だけに恩顧を施すことは出来ない
|∧. . .|. . . | \ \. . . 斗f笊ア`T=-. . . \
|' ∧. .|. ...ィチ笊メ(\ ゚, `´ !∧ 〕iト \
{ ∧ !∧. .v`´ .: \( /'} ∧ ! 先に私はお前をもう一度
V.∧!. . ⌒、 ` _ イ !.{ .| | 刺史にしようと言った
∧. .} > ´ / .j-.|..| j jヽ
/. . /| ィi〔<< ≧=-<___ ]´.| j/ j! } __
_ -= ./. . /. ! {! Y<-=TT=-> /./ / ∧ 、丶` .}|^\ だが魏徴らはそうすれば
. ィi〔 /. ./イヘ!,ノ〉 Y ./ 二ニ二 /. ./ / ./`〕iト=- -=}}. \ この世に善は無くなると言い
. / .!.! /. . ./!. ./^~ \∧Vh、 /. . ./ /_、ヽ` /:::::::::::::/' \ 私はそれを正しいと認めた
}.} //. . ./ |. .{::\. 〉 〉イ^ヽ /. . ./ / \ /::::::::::/ ./ v
{. vk.{. ∧. . {Vj,ノ::::::::} ア^~ \___ ./. . ./、(. \!:::: / // .}
{ ヾ 乂...\乂::::::::::::〈.、ヽ` {. .{./ _、 丶 `^Y // }
''"~ ̄~"'/^'く ̄``'〜、、
/ 、丶``l l‐-ミ, \
/ / l l``ヽ、丶、 \
/ // l l \ \
|//∨∨ l l \ \
{/∨∨ /| l l `
{ /|∨ / :| | _|\\ ,
'、{人| __|ノ| 「¨二 \ | | 近臣の言葉を正しいとした以上
\ | | ,,」ニニ.,_ |\ |ィリ }ハ|\ |\| 私、個人の意向を出すことはできない
_) ̄| | |│ ^'l込ソ \「¨^ l |ィ^ |イ
_ノ _ | | |│ | }/ l |  ̄¨て
. ,>/ \ | |│ | イ |i 三z_ よって、お前の職を解き
/ // 〉、|八 |ヽ、 ´´ /^|i i|i く, 追放することとする……
. / /|/¨¨¨\ / }| \|_,,.ニ=-イ::::/i|i i|i >
/ / :|/ ̄\ `_/│ |┐|ニ二二|:: | |/ i|i i|i ⌒ア
. / |/'、 ,ノ /-|│ニニニ`'|/ i|i i|i ⌒ア
. | │/ | _>- ニノ厶ニニニ二{ i|i i|i ⌒ア
. │ |/ _L -‐‐…''^''ー-ミ,ニニ二\_ i|i i|i--‐`
/ ` ``〜、、'、´^^ i|i i|i:.‘,
. ∨ / }/ \'、 :.:.: i|i i|i:.:‘,
/_ ′ ` \:.:.:i|i i|i:. ‘,
┏━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
最後の情けで李世民は、
ホウ相寿にいくばくかの財物を与え、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━┛
_|【
_ -=二}.ト、 /}
_, =、_/ニ二/∧}_/___
/:i:i:i:i:i:〕=='、ニイ/:i:┌┐、
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ヽ:i:i:i:i:i:}、\_/〔:i:i:i:i└┐┌┘
i\:i:/ニ` ーイニ\:i:i:i:i└┘/
|i:i:i:ヽニニニ)_(ニニニヽ:i:i:i:i:,.イ
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|:i:i:i:i:i/}ニニ:::ニニニニ.|:i:i:i:i:i:i|
|:i:i:i:i:iリニニ:::ニニニニ.|:i:i:i:i:i:i|___
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./ニニニニニニニ.:::::ニニニニニニニニニニニ\_
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~}ニニニニニニ...::::::::::ニニニニニニニニニニニニニニニニ\
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
ホウ相寿は涙を流しながら立ち去ったという。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
{L
)L / ̄\
くiく _/ 、
>i> ノ/ ..::::: 、
rー―≦i:i> __/ /、 .::::::::::::::\
〕i:| ̄⌒´ 、 `⌒) / `、 ) 趙匡胤や漢文帝と李世民様
〕i:|_ {_ / j}_ ー\ `、_ / さて、どれが一番正しいと思うかな?
`^''‐- _'ーそ} _.ノ⌒ヽr‐、__ イ┐
\、`Yi:L ⌒/⌒ `ー¬'"⌒ 八
\)ヽⅧL __< `ヽ__ 君主の答えは一つじゃないってことだねえ……
「/:.ⅧL <::::_ ィ\ /⌒\
|(\ーⅧL 八::|/::\ ___/\)T⌒
|::.、 トⅧL / `|_ イ_:/`¨¨¨}::::\人_ノ |
|:::::{\`Ⅷイ {i /\/⌒\::::} | | \
しヘ} / / {i / .::::: {`¨ .| | `、\
| ∨ / {i' i :::::: /{ | | ン\ 、
| |/ ' | ::::: { { |_,. - '" j{ 》
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俺個人としては、趙匡胤が一番うまくやったように見えるな。
李漢超とホウ相寿の有能度の違いでは?
乙乙。部下や国の状況が違いすぎて何とも、やはりその後に名臣に変わった趙匡胤が一番得したなって位だな。
死罪こそ平等也<朱元璋
管仲も似たような話あったね
乙
相手の地位や立場・役目とかでも変わりそうな
乙
文帝は論外として、李世民は最終的な形だけはそう悪くないと思うけど
途中でブレたのと、他の臣下の言葉でまたブレたのが問題かなあ
乙
>>7578
そうなんだ
乙
替えが効くかってのを考えないとなあ
ぶっちゃけ一度した沙汰を後から言われて変えましたって李世民が一番ダメな感じする
三人のパターンをそれぞれ入れ替えて試したら、割とヤバい事態になりそうな感じ。
あくまでそれぞれの君主がそれぞれの状況で、最適解とはいかないまでもベターな回答をしてるんだろう
乙でごわす
高歓も似たようなエピソードありますなぁ
有能で忠義もあるけど不正にも走る臣下をどう扱うかってのも君主を量る一つなんでしょうね
重要な役職&人間を殺しまくったけど帝国をちゃんと作り上げた朱元璋ってやっぱり色々といかれているな
まあ燕賊に乗っ取られるんやけどな
李世民はどうのこうの言って皇后や臣下の諫言を最終的にきっちり受け入れられたのは大きい
君子は豹変すですな
趙匡胤は、契丹の民の生活がどう変わったのかについて把握していて、丸め込めることができたのが一歩リードしている感じ
末端のことまでちゃんと調べているとと考えたら、緊急性のないくだらない報告も急いで報告してきた家臣は、通常通りの業務だったのかもしれなかったり
乙でした
魏徴は鏡に例えられる直諌の士だからなあ
今回の李世民は鏡に映った自身の姿が乱れてると判断したんでしょうね
ボンクラ君主3代に仕え
欠点をビシビシ指摘しながら天寿を全うして国を繁栄させた晏嬰は凄い
臣下の直言を素直に聞いたらって、唐のその後を見てると初代(実質含む)リスペクトも程々にしないとアカン
二世皇帝「ちゃんと部下の意見を聞き入れ ときに部下の過ちを指摘できる皇帝はもれなく名君である」
劉邦という部下の意見を聞く大事さと反面教師さをどっちも提供してくれる皇帝
指導者ってのは気さくに部下と語り合ってるふりして冷徹に人物を見極めてる
のができないとダメよね…やっぱりマキャベリ最高!(ぐるぐる目
マキャベリはできていましたか…?
「とりあえず酒飲ます」
とりあえずで部下と飲みニケーションにすると一番酒量が多くなるの君主になりそう
酒といえば孫権思い出したけど虞翻ってよく殺されずにすんだなと思う。流されたけど
本当は流刑じゃなくて交州みたいなところを治めることができるのが虞翻くらいだから、わざと流した説もあるんだとか
>>7633
あのノンダクレにそんな知能が残ってるワケねえだろ
酒見賢一先生の説だから当てにはならんぞ、孫権がただの飲んだくれなら赤壁前に滅んでいる、二宮の変は頭沸いていたんだろうなと同意
そんなのんだくれを滅ぼせなかった曹操やその部下はクソ無能って事やね
周りの補佐があったとはいえ自分より名声も地位も能力もある連中が
軍閥内にいるなか若くして孫策の後を継いで一国の皇帝にまでなった
人間がただの飲んだくれなわけわないわな。(二宮の変は擁護不能)
虞翻は交州へ罪人として流されたので無位無官状態であり、
それを交州治めるためというのはちょっと無理がある。
学問を教えて門弟数百人になったり、
見出した人物と積極的に交友することでそいつに箔付けさせたりはしてるが、
あくまで個人活動の範疇は出てないし。
.
.
正直いって虞翻ぶっ殺したいけど出来ないから
虞翻しか治められない交州いけって建前だったとしか思えない
「江表伝」に孫権が「虞翻がいたら遼東攻めを諌めてくれたろうなぁ」と嘆いた逸話があるが、
「呉書」だと虞翻は交州で遼東を攻めても無意味だと分かっていたが、
「あえて孫権を諌めなかった」とか書かれてる。
さらに上表文を呂岱に渡したが、呂岱はその上表文を握りつぶして孫権に見せていない。
バーサーカー直言マン虞翻も交州流しは相当応えたようで、
孫権へ直に上奏文を送りつけるほどの元気は無くなってたんかね。
.
呂岱が上奏文を握りつぶした理由は不明だが、
上奏文によほど過激なことが書かれていたのか。
それとも張紹ですら止められなかった、孫権の遼東出兵の固い意志を見て、
反対意見に自分が関わることを嫌ったのか。
後者かなぁ。
.
後者でしょう、遼東に関しては相当孫権の焦りが見える
「呉書」に曰く、虞翻は愛憎の激しい言葉により、また蒼梧郡の猛陵に移された。
「また」とあるんでこれ、交州へ流された後、さらにもう一回移されたようで。
流刑先でさらに言動によって僻地に追っ払われるとかさすがやな……。
.
虞翻って死んだ後に息子たちが重用されてるんですよね。(孫世代も晋では出世してる)
孫呉の場合ウザい重臣が死んだ後に家族に報復するパターン多いのに
そこらへんは孫権の器量だったんじゃなかろうか
人材不足のため仕方なくだったら、孫権後の呉で粛清合戦起きてないだろし
虞翻が殺されなかった理由は
・易経の研究者として、また曹操曹丕など他国からも評価されている著名な人物
・上にもあるけど、子孫たちが孫権以降の呉や、東晋南朝でも勢力を持つ会稽の大豪族
などがあるのでは。
あと虞翻は孫策に使えていたときは、特に衝突とかは起こしていないので、
呉の中でも「孫策とはそりが合うけど、孫権とは会わない人」や、その逆の人もいたのかなと思ったり。
直言で君主を怒らすけど殺されるまではいかないって人、たまにいるよね中国史
そういう技術があるのか、君主との相性か、ギリギリを攻めているのか
不勉強の人というイメージしかない
虞翻って虞美人の縁者なのでは…?
AAがぐっさんになりそう
呂岱は交州士氏と親交を通じており、その縁で降伏させといて、降伏したら欺いて皆殺しにした
そういうこともあって陳寿は私を殺し公に尽くしたと書いたが、裴松之は大嫌いなんだよね
わしは好きなんだけど
こういう交渉条件を破って殺すとか日本でも中国でもあるけど、それが認められるケースと批判されるケースの差はなんでしょうね
>>7649
史記には「名は虞」とあり、また項羽が「虞や虞や」と歌った点で、
ここで姓の方を呼ぶのは他人行儀すぎることなどから、
虞美人は「虞○」ではなく「○虞」という名前だったと思われる。
なのに漢書くんが何を思ったのか「姓は虞氏」と書き換えるなどしたせいで、
後世では完全に姓が虞だと思われてしまってて、
型月ぐっさんはたぶん激おこだったろう。
.
パイセンは出自がアレだから、むしろ名しかないよう希ガス
西漢軍談を読んで、
「虞子期って誰よ!? 勝手に人の身内を捏造したうえ、
あまりいい扱いもしない愚かな人間どもめ……!!」
と、キレ出すパイセン。あまりにも想像が容易い。
.
始皇帝や項羽の存在からしてすでにアレな型月世界で言われてもなあってw
項羽と虞美人の子孫がいた説についてはどういう反応示すでしょうねパイセン。
蓬莱学園なら・・・って、あれは楊貴妃の末裔だったな
この間の夏イベについて中国で、
「不老不死の存在は悲しいとか侘しいとかあまり好意的じゃ無いのがいかにも日本的で、
分かり合えない文化の差を感じる」
という意見があるらしく、興味深い。
たしかに中国だと道士や皇帝にとって不老不死とは大いなる目標・願い・夢であり、
叶う叶わないを別としたら負のイメージは薄いのかもしれない。
まあ、日本がというより型月が、
永遠なんて無いよや停滞を嫌う作風な気もするが。
.
綺麗な劉邦ってどこにいるのだろう?
日本昔ばなし系で考えると、八百比丘尼は不老不死になったせいで、
村を追い出され、各地をさまよい、ようやく寂滅の地を得られたという内容だから、
不老不死がマイナスにしか働いてない。
かぐや姫では不老不死の薬をもらった帝が、
こんなものあっても何になると富士山で焼いてしまう。
マイナスとは言い切れないが、プラスでもない。
他に日本で不老不死を扱ったのってどんなんあったっけ。
.
>>7659
「風魔の小次郎」の世界?項羽が悪ふざけをするけど
あと中国の反応で笑ったの。
「不老不死を会得する方士な徐福に、その根幹たる不老不死を否定させるのってどないやねん」
「言うてもあいつ、方士というより詐欺師やし、大したことしたやつでもないし」
「……ならええか」
「せやな」
.
逆に中国だと、不老不死の仙人になったり、死後の世界に行って死者と対話するなどの話はあっても
「死者を蘇らせる」話って、あまり聞いたことない気がする
(最初から死んでいなかった話ならある)
日本だと仙人の話自体がほとんどないしなあ
果心居士くらいか?これも仙人ってよりも奇術師、詐欺師みたいな扱いだし
不思議な術を使う存在ってのはニンジャに流れたか?
>>7663
死んだのにあの世に行こうとしない死者を強制連行したり、あの世から逃げ出してきた死者を連れ戻すって話はありますね
「ポーの一族」とか
中国で死者が蘇る場合は魂がどっか行ってて厳密には死んでないイメージ
日本人というか南洋系?民族が
岩の停滞を嫌い花のようにパッと咲いてパッと散ることを選んだ民族っていうのがあるかもしれない
日本の磐長姫と木花咲耶姫を含むバナナ型神話が伝わる民族は不老不死になれなかったから精一杯華やかに生きようとしている……と考えているとか?
中国だと仙界とか不老不死の世界があるけど、日本だとそういうのないのもあるんじゃないかな?
型月世界だと、不老不死絶許の教会とかあるせいでもあるんだろうけど
俺に永遠の命をくれなドラゴンボールで不老不死という概念をはじめて知りました
まぁ長寿欲否定するのも酸っぱいブドウぽいなー思うし
超越的存在になって不老不死もゲット別にええやんとは思うけどなー。
武帝の反魂香の話は死者蘇生とは違うしな
>>7664
久米仙人(女に見惚れて神通力を失ったヒト)とか
不思議なジツ使いは大体僧侶か修験者、神懸った業は神仏に祈りをささげた武士の領分じゃないか
ぐっさんの姓か…昔小説を書いた時は熊にしたなぁ
楚の王族設定かいな、しかし熊って朝鮮みたく楚とかじゃ熊が主神だったのか?
中国人は不老不死になったあと、何を楽しみに人生を送るつもりなんだろう
このあたりが文化的な違いがあるのかもしれん
日本人は友との別れを意識しちゃうよな
不老不死への憧れ、渇望のあった時代の人間の考えだし
「中国人」「日本人」てくくりで考えること自体もナンセンスだね
死ぬこと自体が怖いっていうのは人類の命題
中国人、あの世でも十王裁判とかゴリゴリの官僚制敷くからなぁ
死後の世界に救いを求めるのも、死を超越しスーパーパワーで好き勝手生きるのも
諦め成分の差くらいしかない気がする
そういやレズ設定あったな
誤爆スマソ
弾正と義輝はレズ(直球)
そのカップリングはちょっと解釈違い
ふつう長慶×弾正だよね
世界的にメジャーな錬金術のエリクサーも、日本だと何故か人魚の肉という漁獲になってるな
でもそんな中国人もコロナ騒動で巣ごもり生活やったら、不老不死の退屈さがよくわかったってコメントしたりするんだよなあww
>>7685
弾正×長慶では? っていうか三好家は基本的に長慶受けっぽくない?
>>7686
日本じゃ「いざという時のために取っておくが、結局クリアまで使わずじまい」
の定番だろ、エリクサーって
横光三国志で左慈が曹操に「弟子になれば不老長寿教えたるぞ」って言ったとき
曹操も最初「それもいいかな…」って反応なのが面白かったな
ただし、その際にはTSして金髪縦ロールじゃ!なんて言われたから断ったんだっけ…(横光コラ感
この世に楽しいことがあるからこそ(権勢や栄耀栄華も含めて)不老不死になってずっとこの世で楽しみ続けたいと望むのであって
この世が苦痛なら死後の世界に救済を求めるわな
そういう意味じゃ、中国の死後の世界ってこの世と地続きで社会制度もこの世と変わらんって結構特異よね
「天国なんて無いよ」なんて軽々に言えるのは幸せな奴だけで
可哀想な子供が「天国に行きたい」と教師や大人に訴えるっという辛い現実
>>7657
あの学園には九尾の狐そのものがいたじゃねえか。
>>7688
長慶にだけ忠臣ムーブする弾正考えると
型月ノッブみたいな(自分だけが理解できてると思わせる)魔性の女感ある長慶
…つまり攻めでは?
>>7660
亀反だけどイワナガヒメ&コノハナサクヤは?
まあ「ブスはいらん」いうのが悪い。
アズールレーン三周年記念の25時間放送でお出しされた情報。
・次回イベントで信濃・紀伊・千歳・千代田・熊野・涼月が実装。
・新規水着スキン、12キャラ分
・新規ドレススキン、17キャラ分
・過去のスキン、全て復刻販売(200キャラ超)
・加賀友禅とコラボ。加賀・フッドの加賀友禅スキンも来年実装
・アニメ「びそくぜんしんっ!」の情報公開
・エロゲの有名絵師たちをずらりと並べたタペストリー販売決定
・KAN-SENはクーパー靭帯切れないからブラする必要無いんだよ、という公式設定が明かされる
・DOAとのコラボで、乳をデカくしたいアズレン側と、もう少し自重したサイズにしたいKOEI側で議論中
・三周年記念ソングを西川貴教の兄貴がエンタープライズのコスプレして熱唱
ttps://www.youtube.com/watch?v=fzkgQ5CcMG0&feature=youtu.be
情報の洪水を最後のやつで全部ふっとばして爆笑させてくるのやめーやwwwwwww
.
普通に西川本人に見えるのに美人だから、なんか腹立つなwww
人体で靭帯伸びないのは「固い」のではなかろうか?
いや、形の方が重要だからいいのか?(混乱)
美としてのエロさはバランスが大事だか、オカズとしてのエロさはロボットポンコッツでもいいからな
エンプラのコスしてるけど、そのままの服じゃなくて女性っぽいシルエットになるように
手が加えられたコスを着てるからより美人に見える。
夜中にやってた格付けチェックが本物の制作会社に作らせたまんますぎるやつで大笑いした
CMないからテンポいいのもあって本家よりも面白かった
そして艦これは信濃を7年待たせた
まだ出てないんだよなあw
現実の大和級三隻はロマン枠ということにしておかないといろいろ救いがないよね…(遠い目
>>7693
映画「山椒大夫」で
過労で死んだ奴隷を墓に埋める時
「今度生まれ変わったら太夫様のお子みたいな、幸せな家に生まれなよ」
ってのが実に印象的だった
ほほほ、お前は次もその次も永遠に朱元璋や不良中年のような上司の元で働き続けるのよ
その二人より織田信長の方が嫌だ。雑兵身分だと特に
>>7706
ハイファンタジーの異世界転生そのものやね
>>7708
呉起「うちにきなさい、兵卒には優しいぞ」
一生功成って万骨枯るなんてどこも変わらんでしょ
>>7707
鉄の矢でハリネズミにしてやりたいウザさだな
‥‥黎明編のクソ鳥はそこまでウザくなかった気もするけど、どうだっけ?
>>7711
火山を操るだけの力はあったけど
矢で射られて命乞いしてた
あの命乞いってわざとやってるんじゃないかって疑惑
火の鳥って人類の誕生と滅亡を何度も繰り返してみてきているから、
弓彦があそこでああするってことももう何度も経験しているはずなんだよね
あれは本当に誕生と滅亡を繰り返してるだけであって、
そのたびに同じ事件や同じ人物が出てくるわけではないのでは
>>7710
そう?
流浪で壊滅しまくりの劉備陣営と兵卒を家に帰さないことが問題になる曹操陣営とが有ったりするけど
本当にどっちも一緒?
小田氏治「え、戦って周りが何とかしてくれるもんじゃないのか!?」
小田氏治は
「むしろ本人が決断しなければあんな惨いことにならなかったのでは?」
と思われる戦が多々あるので
そこは上げるなら長州のそうせい侯か阿斗ちゃんかと…
そうせい候はそうせいしてなかったら間違いなく死んでたよ
案外佐幕の勢力もいたんだから
阿斗ちゃんも孔明の言いなりになってなかったら死んでたかも
弟二人に外戚も、変な若死にしてるから
「信任する」って、実は地獄かも
いつの時代もリーボック一派みたいなやつはおるだろうからなあ
作者が自ら女性関係どうこう言ったらネットでは鎮まったみたいだ
趙のあの異常な展開は正妻の子を廃嫡して愛人の子を後継者にした史記の記述をそのまま描いたら
漫画が成功して寄ってきた若い女複数との不倫に走り妻子捨てた作者の下半身事情にあまりにブーメランで突き刺さるからではという憶測が多分あってるのが酷い
あの嫡子はあの体たらくのリーボックに心酔しているんだから、むしろ廃嫡したほうが明るく見える
李牧はともかく、リーボックは無能&無能だからあれに次代の王が心酔はやばいよな
廉頗は秦に敗北したとき潔く魏から去ったのになー
メリーゴーランドが卑怯すぎる。レギュレーション違反だ!!
リーボックが無能すぎて粛清が遅すぎるせいで趙が負けたみたいな感じになりそう
李牧好きで描いてるんだよね?あの先生って
向こうが泣きついてくるまで兵力を蓄えて国内で潜伏するという無能通り越して完全に反乱軍そのものな行動とってるんで・・・
しかも普通に守れてるという
横山光輝の史記でバッサリカットされた李牧に脚光を浴びせたのはまぁキングダムだろう
>>7228
史記じゃ完全な売国奴である郭解?が非常に有能なのはまずい
>>7729
鄭問の『始皇』が先
その前に田中芳樹が紹介してるけど
鄭問の『始皇』はマイナーすぎんか?
初めて取り上げたとかじゃなくて脚光を浴びたって書いたんじゃが
悔しいが否定できないw>マイナー
日本の創作で李牧はほんと知られてなかったからなあ
あと安能務の作品で出てきた覚えがあるくらい
昔読んでみたいと思っても中古がくそ高くて諦めたが
今電子化してるんやな『始皇』
まあ李牧って名将だけど歴史的に見ると殆どなにもできてないからなあ
局所で少し侵攻遅らせることができたぐらいで秦の拡張は他国も見るとずっと伸び続けているし
歴史的には対匈奴戦術の確立の方で評価されてる感はある
でも大正義秦の侵攻を複数回防いで負けずに死んだのはポイント高く見えるよ
キングダムの人は歴史オタの通念をぶっ壊してくるのは、面白くていいんだけど
まれに収集つかなくなるのがな…
今やってる話とかどーすんだこれ
平山優先生の「戦国の忍び」、半分ぐらい読んだがけっこうおもろい。
・村ぐるみで忍者だったように思われてる伊賀だが、
実際は村のうち、国人と被官関係にあった一部だけが忍びとして働いていた
・甲賀忍者は伊賀忍者に比べてなんも分からん
有名な「鈎の陣」での甲賀忍者大活躍も、事実なのかあやふや
・武田の三ツ者と歩き巫女、上杉の軒猿、織田の饗談
これらの忍者集団の名称はおそらく創作
・伊達の黒脛巾と北条の風間(風魔)は史実
・武田などが数百名の忍びを使っていたのも事実
・土豪レベルですら盛んに忍びを雇いまくり、需要めっちゃあった
・ただし素行がクソ悪いんでどこも扱いに苦慮してる
・結城氏の法度には「武士が忍者と一緒になって略奪するんじゃねえ!」とまで書かれてる
.
史実の対秦不敗伝説に引導渡すってすげーな
キングダムは史実の李牧好きから抗議文とか来てそうw
毛利の世鬼さんの記述に期待
非正規諜報員とか893の副業にしか思えない
一番笑った話。
「木村右衛門覚書」という信ぴょう性の高い資料に載ってる片倉小十郎の奇行。
片倉小十郎 「これから佐竹の陣地にちょっくら忍び込もうと思いま〜す
松川与助ってやつと、黒脛巾が二人ほどついてきてね」
黒脛巾 (なんでこの人、俺らの真似事みたいなことおっぱじめるわけ?)
片倉 「佐竹の陣地に近づいたぞ! じゃあ俺と松川だけ忍び込んでくるから黒脛巾は待機で」
黒脛巾 「えっ?」
片倉 「馬小屋発見! 馬を放して敵陣を混乱させる!
おっ、なんか良さそうな十文字槍も発見! 先っちょへし折って土産にしたれw」
松川 「じゃあ俺も、ここに置いてある鍋パチっていきますわw」
片倉 「じゃあ俺も追加で馬の鐙をもらっちゃうぞ〜!」
松川 「おっと忘れちゃいけねえ、雑兵の小屋に火付けしといたれ」
片倉 「では撤収!」
黒脛巾 「…………俺らついてきた意味あった?」
忍者より忍者やってるうえ、敵陣潜入をエンジョイしまくってる片倉に吹く。
.
DQN四天王で有名な政宗だけど小十郎も相当なんだよな・・・
じっさい、敵味方の識別ってどうやってたんだろう
現代みたいな制服なんてないし
特徴的でない普通の甲冑着た見知らぬおっさんがいても判らんわ
この逸話は1588年のもので、片倉は三十二歳。
若気の至りとは言い難い年齢なうえ、おそらく地位もそこそこ高かったろうに、
なんでこんなことやってんだよw
.
主君より先に息子産まれたから殺すわしようとして政宗に止められた男だぞ
実は主君より伊達者だったのでは?
ストレス発散かな?
あれ?
ふと思ったけど、その逸話って三国志の合肥攻防戦の甘寧に酷似しているような…
>>7744
お侍様の戦い方じゃない・・・
ちょっとした夜襲になっとる
>>7746
旗指物で判断するんじゃないの?
それまで投げ捨ててた敗走兵の場合は知らんが
>>7751
「三国志武将の真似してみた」でも不思議ではないのでは?
少なくとも太平記のころにはあったみたいだし…
少数で夜襲したぐらいしか共通点なくねーか?
袖印とか合言葉とか旗とかお揃いの装備とか
真似されたり奪われたら成りすまされちゃうじゃん、とか
敵にも指揮官の居場所バレちゃうじゃん、みたいに言われるの見かけるけど
そうでもしなきゃ大勢がワーワー入り乱れてるところで
敵味方の区別も行くべき場所もわかるわけないしな
あ〜…
演義68巻の甘寧が100人と乗り込んで夜襲しかけて槍を逆茂木を抜いて回りへし折ったのと
同じく演義68巻で呂蒙が曹操軍の陣営に火矢を射かけて焼き払ったのと
同じく演義68巻で陸遜が曹操軍に襲撃しかけて、馬数千頭を奪ったのと
合肥じゃなくて濡須口での戦いの一連の流れが、甘寧一人の功績として頭に入っていた模様
まったく申し訳ない
甘寧は槍の鹿角をへし折ってますが
この鹿角というのは矛とか槍が深く刺さりすぎて抜けなくするのを防ぐ部位です
>>7752
そういやセンゴクシリーズで天正記序盤のゴンベも割りと間者働きっぽいことしてたような
てゆーか少人数で敵陣に入り込んで火を放ってモノ奪ってってマネもくそもなく普通のどこでもやってる行動じゃね
でも幹部自ら少数で乗り込んでやることだろうか
重野なおき先生がこのネタ掴んでればノリノリで政宗さまと景綱くんでネタにしてたろうに…
あれ、なんか唐突に終わったけど打ち切りかな
出来そうな隙あったら即断でやるくらいじゃないと昔の軍の幹部にはなれなさそうな感覚はある
信長の忍びのスピンオフ感覚であれこれ増やしたけど、殆どまともに制御できてない感
クロカンとか、真田とか
>>7762
威力偵察と考えれば幹部が行う意味もあるとは思うが、
でもコレは何か違う気がする
グスタフ・アドルフみたいに不用意に最前線うろついてたらぶっ殺されて身ぐるみ
はがされた状態で発見という事例もあるしね…
自ら物見に出ようとして父の代からの譜代の家老(栗山さんとか井上さんとか)
に叱られる黒田長政さん
その辺のうるさい譜代が国元に残って一成や又兵衛たち若い家臣だけ
連れて行った関が原でははしゃぎまくりw
孫策くんというトップが一人ぶらぶらすることの危険性を身をもって示した人がおるやろ
ローマの剣「百聞は一見に如かず」
少人数で逆茂木の修復しているところを討ち取られた夏侯淵くん
本陣から15里(当時の1里は400mなので約6㎞)も離れてる場所に総大将が行く必要があったのか
高級将校が前線立たなくなってくるのっていつぐらいからなんだろう。
>>7771
この普通なら間違いなく敗北滅亡フラグイベントを盛り返したローマはなんなのほんとに…
現代の企業でも、管理職になっても現場で仕事したがる上司とかいるけど、
それと同じようなものだろうか。
>>7773
通信技術が発達した頃じゃね
慣例で前線にいなきゃいけなかったせいで司令長官が二人も殉職した日本海軍…
司令長官は実戦部隊トップだから前線から離れすぎるわけにもいかんだろ
>>7774
代わりの将校はなんぼでも湧いて出るのがローマの元老院のすごさよ
ローマなら大カトーが青年将校としてポエニ戦争で瀕死の重傷負ったんだっけ
それで政界入り後「カルタゴ死すべし、慈悲はない」になったとw
モロ私怨やんけ
大カトーってあんまりいいイメージない…
覇権争いとはいえ万単位の略奪集団に国内を十年以上荒らされ続けたローマの人的・物的・精神的被害を考えると
残当だよなあ…
>>7782
長年仕えていた執事奴隷をいらなくなったら鉱山に売り払って同時代の元老院議員から非難されているしな
小カトーに至っては清廉しか売りがなくてカエサルを困らせるけど宿敵にまでなれなかった
マッカーサーも朝鮮戦争では双眼鏡持って前線視察してたそうな
ロンメルは普段から敵兵の射程範囲ギリギリにいる事が多かった
ギリギリを見極められるのが名将なんだろな
前線出ても死なない蒲生氏郷とか
通信連絡が発達しても、所詮は発信者の主観混じりにならざるを得ないから、どのみち前線視察はなくならないだろうな。
ビデオ通信?千里眼持ちかな?
>>7787
ヘルメットに付けたカメラで中継すればええやんけ
実際のところ、将校よりも上の方がニア・リアルタイムで前線と情報を共有できるのはメリットもデメリットもあるよね。
偉い人に無人機からの中継画像を見せてると、
(特に理由なく)「ちょっとそこの影になってるところをよく見せて!」
とか操作に口を出してくる事がよくあるそうで
>>7788
戦略ゲームを一兵士の視点で操作できるわけないし、聖徳太子でも10人までだからな
趙充国の「百聞は一見に如かず」は今でも通用する
>>7789
でも一兵士の情報で大統領が決断する事もできるんだよね
>>7785
そのお陰でスレッジハンマーが決まったのか
>>7789
SHOGUNがなんだって?
今月の絵巻水滸伝。
方臘が娘に刺されたところで、めっちゃスカッとした人は手ぇ挙〜げて。
は〜〜〜〜〜い!!!!
絵巻方臘は別に憎くもことさら嫌いでもないが、
これだけ俺の推しキャラをぶっ殺した集団の首魁として、
なるたけひどい目に遭って死んでくれ、という感情はある。
あっ、これが戦争終結後、敵国の君主を処刑せよと叫ぶやつらの感情か!
すっっっっっっっごく理解できた!!
.
ぼかあ、エンペラーをぶっ殺せと叫んでた米国人の気持ちは永遠に理解できないかな…
水滸伝で始末できたとしたら一番スッキリするの徽宗か四奸か宋江など一部の好漢なのではという気がしなくもない
あと鉄牛も宋江と一緒に天に召されて
それって徽宗とかも?w
某スレの徽宗も大概だったな、何度も救済ダイスがあるのに暗君一直線でw
徽宗はたびたび言ってるように、俺が水滸伝で一番嫌いなキャラの一人なわけだが、
絵巻方臘は本当に嫌いでも何も無いが、
おのれが死なぬことには俺の心が収まらぬのじゃ、という感情なんで、
スッキリするでもまた別ベクトルなんすよね。
嫌いなやつをぶん殴る感情ではなく、
胸の奥でつっかえてたものを引っこ抜く感じ?
.
正直、後半宋国軍が全てのヘイトを肩代わりしてくれたので方臘の事とか完全忘れてたわ
こっから梁山泊が無事に帰れる可能性がまるで想像できないんだが全滅エンドも覚悟しといた方がいいのかな
蒋敬はメタで生存決まってるけど
某分断国家の北側の国が崩壊したとき混乱を避けるため支配者一家はお咎めなしにしよう
ってなったらちょっとモヤっとするかな…
お咎めなしだろうなー某国は、フセインにやったら結果があの大混乱だ
さすがにここまで丁寧に百八星を原典どおりに死なせといて、
生存組の運命捻じ曲げますはやらんだろうから、全滅エンドは無いと安心してる。
……でもこいつは後伝バリアーで守られとるやろと思ってた、
呼延灼のせがれが死んじまったしな〜〜〜〜!!(頭を抱える)
.
方臘のことは北方版を読まなければよかったと後悔することしきり
実は生きていたはさすがにないと思うから、兄弟を出すとかかな後伝やるとしたら
ぶっちゃけ「過程に野暮なツッコミは入れず好漢たちが安住の地を見つけるハッピーエンドだけを楽しもう」って雰囲気の後伝は
森下先生の作風には合わないと思う
ま、まだだ、この忍法魔界転生で生き返らせれば(ドワォ
死ぬ前に仕込みが必要な術やんw
穢土転生であなたも快適な不死者ライフ
FGOアーケードにナイチンゲールが実装されるんじゃが
紹介動画で、味方パーティー側の面子が牛魔王一家だったw
婦長を抑えられる面子ってーと、割とその辺になりそうだもんな。
医者は一緒に暴れる側だし(2020夏イベント)
バニースカサハがガチャ実装じゃなくて霊衣だったことに心底安堵している。
水着ガチャ・始皇帝&ぐっさん・アズレンスキンの嵐に続いて、
まだガチャ回すハメになってたら、さすがに目が死んでた。
……信濃天丼ガチャ?
キューブ1000個以上貯めてるうちの母校には関係ないなぁ!(超ドヤ顔)
.
バニーいいぞー、これ
そしてボックスの報酬に骨、羽根、歯車、英雄の証という
需要ありまくりの素材だらけなので、周回の地獄を見そうな気がする
アズレンくん、三年近くプレイして欲しいKAN-SENは全部入手してなお、
ガチャには無課金&これだけ備蓄が可能な供給になってるの、マジあざっす。
さらにスキンが出た時、
「これは貴重なるお布施の機会! 決してスケベ目的だけではない! さあ、ダイヤを買う金を出せ!」、と
脳内金庫番に大義名分を振りかざせるのも良い。
.
FGOでは式とアルトリアとアストルフォが
先にバニーやってるしなー。
ただ、今回のスキンの物量はやばすぎてダイヤが吹っ飛びそう
L2Dの質がどんどん上がりまくってて全部揃えたくなるけどそれだけでもかなりダイヤがいるし
骨も羽根も歯車も証も結構余ってるんだよなあ・・・
QPカンストしたところで終わりそうな気がひしひしとする。
200箱程度か?
>>7816
貴様ァー!バニヤン大先生を愚弄するかー!
>>7819
QP足りなくて忘れてました。
去年はカジノとボックスガチャでQPマシマシだったはずなのに、カツカツだった記憶しかないな・・・ナンデダ
母 「数年前に見た三国志のドラマをもう一回見てんねんけど、
忘れてること多いから質問がある」
俺 「どうぞ」
母 「劉備と曹操と、あと一人って誰やった?」
俺 「孫権」
母 「気が良さそうやけどなんかアカンっぽい、あのおじさんか」
俺 「まだ序盤やろ? それは親父の方。親も息子もソンケンやねん」
母 「そのソンケンの国の名前ってなんだった?」
俺 「呉」
母 「そして劉備の国の名前は……そうそう漢」
俺 「う〜ん、間違いじゃないけど蜀って覚えといた方がいいと思う」
久々にほっこりした歴史語りをした。
.
あとオカンが劉備はダメだダメだというから理由を聞いたら曰く。
「ひどい目に遭っても『これは天命だ』としか言わないやろ。どんだけアホ(鈍い)やねん」
……そういう見方もあるのか。
.
親父の三国志知識もその程度だった、「だれが勝つんや?劉備やろ」「誰も勝たないよ」
>>7823
俺も横光のころから聖人面して負け続ける劉備が嫌いで(殺人衝動を隠さないし後悔もする張飛は好きだった)
汚いこともやるけど部下の死は嘆くし関羽の忠義をうらやむ人間的な曹操のほうが好きだった
我が父の反応は「三国志はコミュニケーションツールにならないぞ。趣味としても止めろ」
「あと、尊敬する武将に司馬師って書くのは止めなさい」だったな
横光三国志の話は笑いながらできるけど
その先に踏み込むと人によってはギスギスする印象
三国志で尊敬するというか敬意を払える武将…文官込なら董允、武官のみなら楽進かなあ。
以前、親が見ていた韓ドラ「チャングム」を横目で見てたんだけど
手紙が軒並みハングルなのはいいのかな?と納得できないものを感じる。
それ以外は「ドラマだから絵作り優先でいいや」って納得できるんだけどね…
韓国ドラマの脇坂安治推しがしゅごい
日本軍全軍を束ねる最強将軍っぷりがたまらない
日本での認知度とか5%も無さそうなのに
自分も賤ケ岳七本槍か関ヶ原寝返りぐらいしかパッと出てこない
>>7826
司馬師はそりゃ止めるわw
通り一遍の野心家のイメージしかない
いいオカン持ってるなあ
ワイのオカンは三国志を「みくにし」って読むし
紅の豚を「べにぶた」って読むし
ドラクエのスライムを見て青いウンコと言った
そらまぁ、仮に会社の社長が業績上がらないことに対して
「これは天命だ」
とか言ってたら、はったおしたくなるだろうし、お母様の感想も残当w
劉邦「天命だから医者いらん」
感覚の違いといえばそれまでだが、歴オタだと特に違和感覚えたりはしなかったんだろうなーって
まあ公衆衛生ゆきとどく以前の時代は医者にかかったら逆に死ぬからね
武器軟膏(傷口に怪しげな薬塗り込むくらいなら一応治療したという体で放置した方がマシ)
一般人の三国志知識なんてこんなものだぞ
蜀:劉備と孔明がいる国
魏:悪い国
呉:知らん
晋:司馬炎の立てた後漢以来100年ぶりの統一王朝。祖父司馬懿が起こした高平陵の変で魏の権力を掌握し
長男司馬師、次男司馬昭の2人が統一の足掛かりを築いた
しかしその後八王の乱で国が傾き五胡十六国時代へと突入する
歴史をちょっと齧っても呉はよく分からんだし
詳しく知るようになっても見たくないゾ
<削除>
申し訳ありません、ボーっとしてたら誤爆しました。
本当に申し訳ありません
そう言えば、華北に下戸が増えたのっていつ頃からなんだろうか。
三国時代には酒禁止令に孔融が公然と逆らってたんで、酒の代わりに甘いものがコミュニケーションツールになるような時代じゃないよな、まだ
>>7841
果物(干したもの含む)、ハチミツ、甘草、甘茶蔓があるでしょ。
三国志時代にある可能性が高い甘い果物では、梅は酸っぱすぎるから除くけど
柿(干し柿)、梨、杏、李、桃、木苺、棗、葡萄(張騫が持ち帰ったという伝説あり)
と言ったところか。ライチは時代的に可能性低そう。
水飴は日本オリジナルっぽい。
ウリを忘れておるぞ
>>7830
あとは本人じゃないけど忠臣蔵と幕末の老中くらいか
七本槍の中じゃ一番の出世頭になったな
中国の話にナツメとサンザシがよく出てくるけどあんまり食べる習慣のない
日本人には味がピンとこないよね…
ナツメ餡の饅頭とか定番料理でよく見るし向こうではポピュラー何かな
>>7830
韓国映画バトル・オーシャン 海上決戦より
ラスボス脇坂さん
ttps://i.imgur.com/9m6l2bR.jpg
ttps://i.imgur.com/2a9Zawa.jpg
ttps://i.imgur.com/CU9gNtG.jpg
主人公()の李舜臣
ttps://i.imgur.com/NknCKte.jpg
ラスボスの方がカッコよくても良いのかと
てか兜のデザインとかガワは信玄意識してるんじゃないかw
>>7841
「茶」があるのを思い出した。横山三国志では張飛が酒代わりにしてる。
慣れてないとカフェインで酔えるらしいし、
そうでなくても煮出し汁()を飲むのは世の東西問わない。
>>7848
半島だと
「家康はヒデヨシを倒した英雄ニダ!」
「その家康に勝った信玄も凄いニダ!」という評価らしい
コーエーの「信長の野望」も韓国語版は「家康の野望」だし
家康の野望だと地域支配型シミュよりもサバイバルかタワーディフェンス見たくなりそう
>>7849
実際耐性がないと酔うというか気分悪くなるんだよな、緑茶w
>>7850
まぁそりゃああちらさんからしたらどうしても基準点がそこに置かれるよなぁ…
我々がペリー提督の黒船に乗る前の姿をろくに知らないのと同じ…なのかな多分。
ぶっちゃけ日本の武将が流暢に韓国語喋ってる時点で面白い
>>7851
タイトル違うだけで中身は同じだよ
秀吉と血縁者の能力値は2割前後下がってるけど
ヨーロッパに茶が入った初期はトリップして幻覚みていたらしい
日本もそうだったけど、喫茶が入ってきた初期はドラッグパーティに近かったとか
>>7854
そこはまあしゃあないだろ
わかりやすさ優先だ
いつかの大河ドラマでリアル寄りに登場人物が互いを名前ではなく官職呼びに
したらみんな訳が分からなくなったというやつ
お茶も早ければ前漢の頃には、四川辺りであったんじゃね?らしいけど、華北の人間には物珍しいだろうな。
>>7851
豊臣政権下でお友達を増やして影響力を上げる、家康メモリアルだって!?
一緒に戦して、噂されると恥ずかしいし・・・
漫画なら「上総介どの」に「のぶなが」ってルビふれるけど、ドラマだとなー。
毎回誰かが出てくるたびにテロップ出すくらいの努力が必要だわ。
かつもと
それはそれとして「右京太夫」とかルビ振ってる某早雲漫画見てると、
どうしても秋津透先生思い出すw
>>7855
小牧・長久手で引き分けた徳川もザコだし
侵略を許した宣祖(当時の朝鮮王)がバカというアレにならんのが不思議だ。
北畠具房とか今川義元とか前田利益のように
「敗者が新資料()で能力変わる」ことはまれに良くあるけど
勝者を上げて敗者を下げた方が基本矛盾しないのに…らしいと言えばらしいが。
そういえば今、日朝NHKBSで「太平記」の再放送やってるけど、
登場人物の紹介テロップがほとんど出ないから誰だか解からないとの声が。
字幕付きで見ると(名前)「台詞」になるんでなんとかなるらしいけど。
はあ
>>7861
相手がアホだから買ったとか歴史物とかキャラゲーと大差ないから悪手だしなぁ
>登場人物の紹介テロップがほとんど出ないから誰だか解からないとの声
赤い人の真似して「君の頭の悪さを呪うがいい」って言いたくなるな
マニアしか受けないドラマしか作れないスタッフを詰れば良いと思うの
>>7831
糞遅レスだけど、なんでや
果断、武力、勇気、すべてを持ち合わせた勇者やろ(なお、目的の是非は除く
>>7862
メインどころは外見もキャラ立ても濃い目なんで割りと覚え易いと思うぞ
足利家臣団の中から吉良と細川と斯波を見分けるのはちょっと難しいかもしれんが
あと三木一草の中でなぜかハブられがちな結城さん
GODAIGO帝とか婆娑羅とかいろいろ濃過ぎる面子がいるからね、地味な人が埋もれるのは仕方ない
あの時代の恐ろしいところは、北畠という頭おかしい功績の武将ですらキャラ立てが弱いという不具合
新田を生贄に足利と和睦しろと味方切り捨てを進言した楠木、後醍醐の治世をぼろくそに批判してから玉砕した北畠、
足利と和睦した後醍醐を見捨てかけたけど足利殺すマンだから寝返りができなかった新田、南朝を助けるよりも九州から絶対離れない懐良親王
これが南朝の武闘派四天王。空中分解寸前なレベルでぎすぎすやな
そんなにキャラの濃い時代なのになんで不人気なんですかね…
現実が一番のご都合主義な時代だしなにおか言わんや
現代では不人気ってだけで大人気の時代もあったよ
>>7872
内紛続きでグダグダ長引いて決着ついたの孫の代だし‥‥
三国志も似たようなものだけど、あちらは秋風五丈原って綺麗な区切りの付け所があるからなあ
信長の野望の韓国版が家康の野望だなんて
いかにもネットで騒がれそうな話なのに検索しても出てこないし
同タイトルの大坂の陣が舞台のソシャゲしか出てこないんだが
マジなんか?
史料にある通りの足利尊氏を語ったら、「凶悪犯罪者を無実の善人と言い張るのは、流石に無理があるだろ」と言われていた時代ですしね・・・日本人からの太平記の人気絶頂期は
ただ最近の三国志作品、五丈原や北伐を描くことが少なくなってきてる気がする。
まず三国志終盤である五丈原まで連載到達できる作品が稀。
また北伐そのものが演義ベースで描こうと、
「諸葛亮が散々苦労し時には大勝するが、大きく土地を取れたわけではなく、華々しさに欠ける」
という難点がある。
(泣いて馬謖を斬るなどの名場面は無いわけではないが)
いずれ「五丈原が区切り」から、「劉備や曹操の死が区切り」と言われる時代が
来るかもしれないとぼんやり感じてる。
.
忠義を尽くす対象が暗君で、愚忠ってのも、諸葛亮が描かれなくなった原因かと
大河ドラマの太平記は尊氏の弟殺しを最終回のピークにして、
それ終わったら一気に臨終まで飛んだのはうまいところだった
漫画版の泣き虫弱虫諸葛孔明は色々すっ飛ばして赤壁やって終わったら北伐まで飛ぶ欲張りセット
孔明視点だとどうしても赤壁後〜夷陵後まで居ないも同然になるのはネックだよなあ
そこで、この「パリピ孔明」ですよ
夷陵は関わってはいたはずなんだけど
・そもそも何で止められなかったのか(法正の件は有るにしても
・後詰に入って救出は出来たハズ
という、天災軍師という設定ならではの2つの問題点がなあ
演義は敵討と石兵八陣でフォローしてるな
夷陵時点で既に丞相・録尚書事、夷陵ほどの大遠征に関わってない訳がないはずとなるよな
あ。忘れてた>石兵八陣
演義は十分働いてるじゃん…
逆に石兵がないと、負けてなすすべもないところに魏が呉を攻めたから呉が兵を引いて助かった
という孔明なにもしてねーじゃねーか&敵国に助けられてるじゃねーかというダブルパンチ……
赤壁の戦いは史実でよくわからんが曹操が致命的なダメージ喰らって撤退した程度なのに
盤外で孔明の降伏派の連続論破から周瑜との知略合戦に勝って第二の主人公の地位を不動にさせ
関羽にも曹操と決着シーンをきっちり入れる
その結果が今でも三国志のピークは赤壁の戦いと言われるんだもの、羅貫中の劇作家としての凄みよな
蘇軾の赤壁賦だと出てくるのは周瑜なのにな
宋の時代ではまだ赤壁=周瑜だったんだろう
周瑜3万劉備、劉キ2万で全部周瑜のおかげはそれはそれで逆張りしすぎだよなと思う昨今
恋姫だって三国鼎立からの統一しかやらない、司馬懿や王平とか見たいのに
良くも悪くも一線級の役者全員退場した後だもの 五丈原以降は
新撰組だって人気役者の退場後の土方死後以降は面白くしづらいからさっとまとめるしかないのだ
誰かさんみたいにみっちりやってかつ面白いはまず無理だし読者もついていけないし
司馬懿はね……次世代が全体的に劣化していく中で老人が奮闘なんで物語映えし辛いんだ。
曹爽がもうちょっと有能だったらライバルポジも行けるんだろうけどあいつ謀略だけいっちょ前のポンコツだし。
>>7892
土方死んでからの新選組って組織としては数日くらいしかないがな
>>7890
政治的な主体と軍事的な主力が別ってよくあることだし
>>7893
司馬懿軍師連盟ってドラマじゃ、最初のライバルが楊脩で次が曹真でラストが曹爽だったわ
ところどころ諸葛亮と対決したり曹操にえらい目で見られたりと大変、呉も出番がある
ええ……史実だと上司でむしろ派閥としては曹真派だったのにライバル扱いだったの?
>>7897
ドラマのなかじゃ魏帝国は曹夏侯一族の利権派と陳羣とかの利権打破派に別れていて、曹丕がその調整を司馬懿に任せるみたいに
なっているから、フィクションやぞ。司馬懿の嫁は前漢景帝のチョウサクみたいになるだけよって言い捨てられている
>>7897
ドラマは見てないけど、支店長()として頑張ってる間に本社から心理的距離ができる+
自身の派閥ができる。とか十分ありそうな話だし、
現場の実情知らないからできるような無茶ぶりが来たら…ねえ?
>>7898
名士同士の争い
縁戚と名士の争い
王と重臣の争いって感じだったな
曹叡の役回りはどうもしっくりこなかったが
>>7900
曹叡は曹丕への恨みつらみや司馬懿の権威そごうとして失敗とかなんか色々不安定
PS5も出るんだし
地上のサイズまでリアルに再現したノブヤボや三国志が遊びたいね
>>7880
うろ覚えだけど御舎弟殿を殺した後も、直冬との決着を描いてなかったっけ?
一色右馬介の命を賭した諫言とか
>>7894
>1の新選組スレでも、土方の死=新選組の終焉って描き方だった気もする
後日談もスゲー面白かったけど
日露戦争の時代まで馬賊やってる原田ランサー兄貴の〆は最高だった
>>7902
オープンワールドな戦国ゲームだと、ノブヤボより大閤立志伝でやって欲しいかなあ
近藤土方がいない新選組はなー沖田も源さんいないし
でもあのスレの相馬主計はすっごいよかった(小並感)
>>7903
同じくうろ覚えだけど、直冬を討伐するために雪の中病身をおして出陣の描写のあとで尊氏の死で終り、だったと記憶している
>>7906
野村とのバディ好きだった
個人的には諸葛亮は夷陵戦賛成派だったと思うんだよな。
自分が立てた天下三分の計の大前提がそもそも「益州と荊州を地盤にして曹操孫権と対峙」なんだから、
荊州失陥は天下三分の計の崩壊を意味するわけで。
「関羽の弔い合戦」ではなく「荊州奪回の戦い」として支持してたと思う。
法正が生きてたらねえ
長坂破で三兄弟死んでたほうが犠牲が少なくなりそう
馮習や張南にも、後世に伝わらない活躍があったと思いたい
馮習なら三国志大戦で何故か高武力弓になって活躍してたぞ
法正って早死にだけど、割といい時期に死んだと思う本人に限って言えば
特に劉備死後まで生きていたらヤバい事態になってたと思う
夷陵は初動で荊州に橋頭堡を築ききれなかったのがなぁ
あそこからの撤退は不可能に近い
五胡十六国や南北朝でも荊州って兵家必争の地だし
ましてや本貫地が襄陽や江陵にある荊州勢は死活問題だから。
夷道なんかで膠着してしまった時点でそこからどうなろうと
蜀にとって最悪かその次かくらいが確定してたからね
曹丕が横殴りしてくるぐらいしかワンチャンないわなぁ
夷陵の話は毎回法正の死よりどう考えても張飛の死のほうが影響出てるだろと思う
チェンソーマン最新話がもうわけわかんないことになってて
どんな顔して読んだらいいか、理解不能な顔になってしまうw
見事に主人公交代させて作品人気も続けさせた羅漢中さんはすごい
最近はそもそも演義自体があんま好かれていないというか演義話をまるでみない
基本史実が基本って感じで
吉川三国志も今の基準だとキッツイ話や価値観が多いわ
ただ昔の歴史創作系って史実性より壮大さとある種の適当さや曖昧さがあったから多くの人が楽しめたのあると思う
吉川英治の自伝的小説「かんかん虫は唄う」を読むと
明治生まれは命に対する価値観が現代とは違うと感じる
兵藤「命はもっと粗末に扱わんと、澱んで腐る」
を実行してるというか、そうせざるを得ない環境
吉川版武蔵や後発の武蔵モノでも関ヶ原に西軍参加してるしね。
史料寄りで東軍側にパパについてって勝ち戦ウマウマだったんやろなぁ、
じゃエンタメとして押しが弱かったのは分かる
衛府の七忍じゃ薩摩にいきなり命狙われて弁明しても問答無用で頭クラッシュするほど気が立っているところで、
ちゅうまんがもろ肌脱いでエノコロ飯にしてくれって言ったところで、関ヶ原云々の話が出てようやく話せる状態に
まあ問答無用でチェストしてくるほうが悪いがw
「五丈原以降の三国志が盛り上がらない」というのも、描き方次第ではと思うけどな。
自分は「演義の五丈原以降が尻つぼみになっている」とはあまり思っていない派なので。
三国志の続きはどうなるの?と気になって演義を読んだときは
・三国時代の勝者は魏でも呉でも蜀でもなく司馬一族、という意外だが言われれば納得できる人選
・曹操が献帝を虐げた因果応報のように、司馬一族に虐げられる曹氏一族
・諸葛恪、諸葛誕、諸葛瞻と話の節目で登場する諸葛一族
・曹操と劉備、司馬懿と諸葛亮と並ぶ「第3のライバル関係」で話を盛り上げる鄧艾と姜維
・諸葛亮の恩義に報いるためにひたすら奮闘する姜維
(劉禅の恩義ではなく「諸葛亮の恩義」を全面に押しているところがストーリー的にうまいと思う)
・蜀が滅びても諦めない、姜維最期の計略
とすごくわくわくしながら読んだ。
演義ペースで五丈原以降もたとえ駆け足でもちゃんと描いたのって横光先生のぐらいになるんだろうか
ただこっちも姜維の最後まではやらなかったが
後漢末期から三国志終盤までちゃんと描写した創作もので一番有名なのって地味に無双シリーズだと思う
まあ読者がよく知ってるキャラがみんな死んで知らないキャラだらけになったから不人気で打ち切りですってだけよな
逆シャアまでは語られてもF91以降の年代はサッパリみたいなもん
安能務の三国志が五丈原以降もやってたような
尻つぼみ云々って、情勢が固定して個人の活躍で状況が大きく変化するってのがないからだと思う
それ以前だと、曹操が官渡で自分より大きい袁紹にかったり、同じことが赤壁とかであったりして
流浪を重ねてきた劉備が蜀とってひとかどの勢力に主に成り上がったりと成長というか上向きの変化があったんだけど
人気出るようなキャラがおらんのや
二世三世の世代になればなおさら
悟飯に主人公つとまらないから悟空があの世から呼び戻されルんや
キン肉マンもそうだな……
視聴してないけどBORUTOは上手くやってるんだろうか
劉備やら曹操やら人気キャラ死なせた後も話盛り上げるため孔明の設定盛り盛りにしているからな
そのせいで他に目立つのが姜維と司馬懿ぐらいになるが
ジョジョも結局話題になるのは三部から五部で六部以降は濃いマニアしか話題にしない感じ
正直司馬一族って司馬懿除くと面白いやつっていないというか八王とか司馬哀とかいう阿呆皇帝が・・・
司馬懿って何をどうやっても【魏が組織として巨大化しすぎてるせいで】
その本格的な登場は漢中攻防戦前後が前倒ししてていっぱいいっぱい
司馬師は個人的に好きだけど、ダーティだから、人を選ぶし
司馬昭が勝者かというと、不審な点ありまくりの死に様から想えばそうでもなく
曹家←→皇室の因果応報なんて、群雄割拠時代から数十年を書かないとイミフだし
因果応報いうたかて、董承、伏完を使って、三好長慶VS足利義輝一歩手前まで行った事を思えば
禅譲で済んだのはむしろ有情といえる措置
演義でも…なぜか…華キンと趙儼が悪役になってるんだよな
正史では、関係なかったのに!一体この二人に何のうらみが有るんだ!他でも悪く書きすぎやろ!
諸葛三家を真面目に書くと、視点が飛び飛びになって主人公分からなくなるし
諸葛亮と姜維の師弟関係なんて、史実ではないし、演義でも描かれてないし
やっぱり盛り上がるのって
諸葛亮の第一次北伐、最後の北伐
征蜀戦とその前後のトウ艾VS姜維
征呉戦とその前後の羊コVS陸抗くらいで、2、30年づつ時代飛びまくるんだよな
諸葛亮死後のダイジェスト感がスゴイ
キングダムとかは今は勢い落ちてはいるが戦国末期であれだけ盛り上げられたのはすごい
勢い落ちていないぞ、リーボックとか言っているのは一部だけでツイッターじゃ常に絶賛ばかり
むしろリーボックがいるときのほうが盛り上がってるだろ
正直、ゴースト、キバ、響鬼あたりを何とか視聴出来る人なら問題ないと思う
個人的には御時勢柄、CGステージ増し増しなのは仕方ないとは言え、セイバーがきつい…あと編集子のせいで
間違えた、すみません
キバは名作だ、時系列があっちゃこっちゃになって昼ドラなだけで
ゴーストの終盤あたりから見なくなったライダー
ビルドもジオウもセイバーも一話だけ見たけど趣味にあわんかった
エグゼイドとゼロワンは一話すら見てない
1クールしか見れないだけじゃないの?
あれ?エグゼイドは普通に見ることが出来たけどな
最初デザインだせえと思ってたけど、動いてみるとシド=ミードのお鬚ガンダムの時のときめきが…
桃園ブラザーズの終焉までやってくれた人形劇三國志は希有な例だったな
なおシンシンとロンロンという目そらし案件
りょ…呂蒙…>人形劇三国志
ツ級の片手を胸に当ててお辞儀する執事の挨拶みたいなしぐさ、
慇懃無礼っぽくて腹立つよな。
誤爆スマソ
三国志人気も昔に比べるとだいぶ落ち着いた感
若い人からどれぐらい内容知られているんだろうか
もう蒼天も恋姫もだいぶ昔あつかいだからなあ
今の若者たちに知られてる三国志と言うと、三国志大戦とかかね。
カードゲームと言う特性上、やたらニッチな出典からのキャラを出してきたりするので
(孫賁の孫で女道士の孫寒華は正史にも演義にも出てこない、道教史料からのキャラ)
そういう「正史、演義以外からの出展キャラたちの三国志」という
新たな創作の可能性も生まれてくるかも。
クウガ以降の平成ライダーで第1話と最終話を見たことがあるのは、カブト、ディケイド、W、鎧武くらいしかないですね
第1話から全部視聴したことがあるのは、ディケイドだけですが
だから何?
>>7950
若い世代にもまだまだ人気あると思うよ
やっぱ中国史の中でも三国志は別格
南北朝や光武帝の時期や楚漢が三国志より人気になるようには思えぬ
「十二国記」「彩雲国物語」「後宮の烏」「薬屋のひとりごと」
中国風ファンタジーは平台に積まれるようになったな…
>>7956
人気と知名度で三国志に次ぐのは
楚漢、水滸伝、西遊記あたりかね
松本清張賞の千葉ともこ『震雷の人』はいいぞ!
日本風ファンタジー・・・・サムライ!ニンジャ!フジキド!
それこそNARUTOやBLEACHだろうなあ和風ファンタジー
というかつい最近、鬼滅の刃というメガヒットがあったわ
ランド・オブ・ニンジャは忘れない<老害
希望に満ち溢れた高度経済成長期やバブル期とか>ジャパニーズファンタジー
BaseSonは恋姫無双以外の女体化歴史ものやってほしい(戦国除く)
やっぱり女体化するのも三国志と戦国以外じゃ厳しいのか
東京NOVA(小声
>>7958
水滸伝があたま一つ抜けてそう
あとは単一資料でいいなら最近はキングダムの戦国、安能務〜藤崎竜の封神演義も知名度はありそう
西遊記とか主人公一行以外はなにが出てくるかよく知らない……
>>7964
ジャパニーズファンタジーと聞いて
なぜか未来忍者が浮かんだw
孫悟空というキャラクターをおくと、西遊記が一番若い人に知られてないコンテンツかもねひょっとしたら
三十代でもドラマ見てない人の方が多いだろうし
絵本などの子ども向けだと西遊記が圧倒的じゃね?
孫悟空の敵は金閣銀閣と牛魔王、羅刹女しか知らない
書店の店員に最近の親子に人気な絵本を聞いたら「おしり」と「うんこ」ばかりで古典はサッパリらしい
フリーザ、セルが並びそう
今の子どもって絵本とかどれだけ見るんだろうね
>>7967
封神演義は割と知名度高いね
やっぱジャンプは大正義
つうてももう20年も前の漫画だし再アニメ化もこけたから今の若者はあんましらなさそう
同時期にやってたるろ剣は実写映画のヒットがあったからまだしも
おしり探偵とゾロリは、結構長い間絵本コーナーの常連だな。
あと、絵本化されたプリキュアやジャンプのメジャー作品にドラえもんとかポケモンかなあ
いまだにお子様界隈で強者なのはアンパンマン
今やってる三国志ならカルロゼン三国志がイイ感じ
漢の忠臣曹操はありそうでなかった野望ゼロの曹操が不憫面白い
>>7952
いっ、一騎当千……いや何でもない
凌煙閣二十四功臣も不良中年とことタメをはる
チンピラ集団ですなぁ
ttps://twitter.com/618sp/status/1307245503491391488?s=19
その遺言もかなり韜晦っぽくて
凌煙閣二十四功臣の笑えない不良話だと、
尉遅敬徳が宴席で喧嘩になった相手ぶん殴って片目失明させたのと、
自分が略奪しまくった形跡を隠すため、部下の略奪をあえて止めなかった候君集あたりか。
略奪で思い出したが李靖が突厥討伐から帰還後、
「李靖の軍は規律が無く、てひどい略奪をし、多くの突厥の宝が失われた」と弾劾され、
李世民は叱責し、李靖は抗弁せず陳謝。
ところが後に李世民は「あれ讒言だったわ。メンゴメンゴ」、と
謝罪料なのか絹一千匹を李靖に賜ってる。
……讒言だったってんなら、なんで李靖は否定せずに
平身低頭謝るだけだったのかが謎な逸話。
.
>>7969
香取慎吾版の西遊記は結構視聴率良かったし結構知ってるんじゃね?
香取慎吾の自体が大昔では…あれ、自分が小学生の時だったような
>>7984
それ、何年前ですか(震え声
スマップ解散してから結構時間が経っていて香取慎吾ってもはや過去の人になりつつあるのですぞ
>>7986
2006年だから14年前だそうな
30代なら直撃世代だろう
沙悟浄の人がこないだ亡くなったっけ
あの人も波瀾万丈の人生だった
元スマップの三人は番組はないけどCMにはコンスタントに出てるから、過去の人にはなってないと思うよ
>>7983
凌煙閣二十四功臣だと柴紹も水滸伝かよって登場の仕方してたような
名前からして水滸伝っぽいし
>>7988
むかつくか好きか両極端だったと思うぜ
李世民というか唐はもうちょいなんか作品生まれても良さそうなんだがな
日本に与えた影響で言ったらでかいしあんだけの大帝国なのに
柴紹はむしろ嫁の平陽公主がすごい。
・乱が起きると「自分は大丈夫だからあなた一人で父(李淵)と合流してください」と夫を送り出す
・家臣を近隣の山賊に派遣して説得させ、傘下に
・その山賊が周囲の山賊を説得して仲間入りさせて雪だるま式に増えていく
・最終的に七万人をかき集め、ゆうゆうと父&夫と合流
.
その山賊こそ何者だよって逸話なきガス
中国の賊は大体地元有力者よ
あの父兄にしてこの娘あり
普通の賊は農村からみかじめ料とってすませるだけでよほど抵抗しなけりゃ襲撃とかもしないそうで
逆に官軍が討伐にくると接待したり兵士が乱暴したり、ひどいのになると農村焼き討ちして首とって賊を倒したと報告したり
なので農村としてはよほどタチの悪い賊でもなければ官を呼ばずに賊とはほどよく付き合ってすますと
ワンピースの海軍ってわりと良心的なんだなあ
,/ニニ∧ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ\
/ニニニ∧ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニム
./ニニニニ∧ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニソ
ニニニニニニ>ニニニニニニニ-=ニニニニニニニニニ /
ニニニニ>``:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ::`^'' <ニニニニニ/
ニニニ/:: :: ,、丶' ´  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄⌒~ ''<:: ::`^<ニニ∠,.。s≦ア
ニニ/:: :: /l | \ \ | `^''<:: :: ::{三三三/
\/:: :/ | | ヽ |\ ヽ| l ` ̄\三三ム ・本日のBOX周回
Y1 | |i |\|ー‐\―| l| l\ 三ム 目標数完了
/ | ! 八 ! ,ィチ笊示ミ || ∨\三ム
/ l |/ \ l癶 ( 莎 ),イ ト、 V \
,/ ∧ | jI斗ミh 、 | ゝーこつ l ト、 V \ ・アイテム交換はだいたい終わったんで
| / lヽ_∧ 〈 ( 莎Y \_| /////// ! |ノ V l \ 明日からは英雄級でライダーの引率
| :{ | \ヽとつ 〈 _. -ォ ! l l l \ キャストリアちゃん、よ〜〜ろし〜〜くね〜〜〜
| :{ | ヽl //// `' __ ≠~´ ::::::| И l l l ∨
ヽ、| ∧ ヽ \:::::::::::::::::ソ | ゙ | /ニニ≧s。 ∨
V / ∧ >、 ` ―‐´ / | / l,。s≦ニニニニニニ,}__ ∨
/ / ∧ \ > < ' l=-=≦_ニニニニ_ -=ニニニニニ
. / / / ヽ Y:::::::≧=≦ハ ! /i:i:i:i:i:i:i:i:ヽ_ -=ニニニニニニニ
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. |:::::::::::::::::::::|: : |: /|: :|: : {. >: : :/ _∥二二二ニ/
,|:::::::::::::::::::::|、 |/_.|: :|: : { 、 `ー./: :./=.〃二二ニニ/
. /:|:::::::::::::::::::::|:::ヽニ|: :|: :∧/`s。.._/: :./ニ'/ニニ.>'"/ ・タッパと乳のある美女が
/: :|::::::::::::::::::::八::::::VV V: :∧: :/: :./: :/二ニ>''"::::::/ イケメン顔と躍動感ある姿勢取ってくれてるの
. /: : :|', :::::::::::: /{::::::::::: Vヾ:ヽ: : :\: /: :/>''":::::::::::::/ 俺的に最高の高
/: : : :|::'.,:::::::: /: {::::::::::::::|::::::\\: ∧、: {::::::::::::::{:: /
. /: : : :/:W::ヽ::::{:::::{::::::::::::::|_ :::::::::::: }ハ }=\:::::::: 八(___
/: : : :/: : V:::::::\:: ', :::::::::::|ニ- _:::::::::リ:::´~"''〜、、 ::::::::::::::::::´~"''〜、、 ・周回でも頑張ってもらったし
: : : :/: : : : V:::::::::::::::', :::::::::|ニニニニ=- _::::::::::::::ヽ::::::::::::::::::::_ -ニニヽ BOXイベ終わるまでに聖杯捧げよ
: : :/:. :. :. :. :.\ :::::::::::::::::::::|二二二二二二ニニ- _ :::',:::::::::_ -ニ二二二/, (伝説級2wave目魔猪は
: :/: : : : :. :.l: : : \ :::::::::::::::|ニニニニニニニニニニヽ}_ -ニニニニニ二二} 宝具1スカサハでも1ターン撃破可能)
: {: : : : : : : |: : : : : :ヽ ::::::::: W二二ニニニニニニニニ,':寸ニニ二二二二.:
: {: : : : : : : |: : : : :. :. :.'.,:::::::: Vニニニニニニニニニ/i:::::::寸'ニニニニ二, '
: {: : : : : : : |: : : : :. :. :. :.'.,:::::|=寸二二二ニニニニ/ニ!:::::::::、`'<三>'"
: {: : : : : : : |: : : : : : : :. :.∧::|ニ-`'<三三三>'" 二/::::::',::::: 寸ハ
: {: : : : : : : | : : : : : : : : : : ヘ|二二二ニニニニ',ニニ/::::::::: ',:::::::::ヾ}
: {: : : : : : : |: : : : : : :. :. :. :. :.V二二二ニニニニ}/::::::::::::::::: ',:::::::::::}
: {: : : : : : : |: : : : : : : :. :. :. :. :.Vニニニニニニ} :::::::::::::::::::::::::::::::::::;
: :V : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : V二二ニニニニ}::::::::::::::::::::::::::}::::::::;
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礼装目当ての呼符22回で、師匠2枚もきて嬉しい以前にこえーよ師匠
見た目は良いのに過去の言動とスカディの存在でKawaiiを感じない不思議なキャラ
本能に忠実な古代世界の男性陣に「あれはないわー」させるくらいのキャラじゃないと
古代世界の美女なんてただのトロフィー扱いだからね しかたないね…
師匠はついでにエクステラのタイトスカート女教師スタイルにもなってほしかった
あの格好で投擲スタイルとか最高やん?
メイヴちゃん「どうでもいい」
メイヴちゃん、スカディのおかげで他人を着飾らさせる楽しさに目覚めたのとても楽しそう
>>7971
混世魔王なんてウルトラマン80のクレッセントみたいな扱いだからな
ドラゴンボールの初期に出てきた人参菓は原作を大分アレンジしたネタ
>>8007
あのキャラも西遊記から来てたんだ、知らなかったわ
孫悟空→孫悟空
ブルマ→三蔵法師
ウーロン→猪八戒
沙悟浄は誰?
ヤムチャが沙悟浄ポジだったはず 最初砂漠で野党してたし(西遊記のモチーフになった話深沙河は砂漠のことを指していたはず)
>>8009
サンクス
確かにキャラの登場順だと、そうなるか
しばらく悟空一行のストーカーやってたし、手助けもしてたから
実質的に一緒に旅してたもんな
混成魔王っていわれてもジャイアントロボか元ネタの水滸伝のほうが思い浮かぶ
水滸伝の樊瑞・項充・李袞のあだ名は西遊記のパロディネタなんで、
元ネタなのは水滸伝ではなく西遊記の方。
もっと言うなら「混世魔王」というあだ名は隋唐モノの程知節のあだ名だったり、
紅楼夢でいたずらっ子を指す言葉として使われてるんで、
明〜清時代にかけて、創作でよく使われたポピュラーな呼び名だったらしい。
.
いたずらっ子と言われたら、マーガレット・サッチャーしか連想できないのは、ヤシの実でできた馬の足音のせい
西遊記が元ネタなのは知ってるけどそこまで深く西遊記を知らなかったり
それこそ牛魔王 羅刹如 コウガイジ 金閣銀角までだなあ
いたずらっ子樊瑞「本気になれば大怪球のひとつやふたつ☆」
かわいい?
西遊記で一番おもしろい話、個人的には虎力・鹿力・羊力ら三大仙編だと思ってる。
・国王を騙して悪行を為す敵との御前試合三番勝負という王道展開
・天界からの助っ人により解決という、またかよこれ展開が無くて悟空らが独力で解決する
・三蔵が珍しく活躍する
敵の死に方が油鍋で煮られたり、内蔵を取り出したが戻せず死亡とグロイせいか、
お子様向け絵本になりにくいのが難点。
.
ナタ三太子と二郎真君を知ってるかどうかが分かれ目かなあ>西遊記の知識
福音館古典童話シリーズの西遊記がそこらの公共図書館にある可能性は相当高いし
読みごたえも十分かつ振り仮名付きで読みやすいからおススメ。
ただし完訳ではないし子供向け故エログロはないレベル。
子供の時に読んで以来読み返してないから全く記憶に残ってねえ。
ナタや次郎出てたかなあ…
そういや沙悟浄が逝ってしまったな…
少しも悲しくならないのが岸部四郎という人、兄貴は何のコメントも出さず
ここ最近だと、コラで有名な伸びる猫の訃報が一番堪えた
パラレル西遊記ぐらいの知識しかないだす
ひとによっては拳銃持ったイケメン三蔵法師なんだろうな
続きはまだかいのう ばあさんや
最近の訃報でショックだったのは渡哲也さん
一番ショックだったのが志村けんさんだけど、世間でも一大ショックだったなあ
. : ---
r'⌒ヽr'⌒i \
乂 ィニx 乂 \
. : ¨ ̄¨ : . :.
/ \ :
/ / ', /,
′ :/{ .:} 、 } .:} BOXイベントは2期目突入して
/ . :/ { :}\ } } . :| 敵編成変更!
ノ . :/\ V . :}/\} / .:|
⌒i: . : { > \( < / \.:|
八/\{ ⌒7イ/⌒`| もう伝説級の3wave目撃破のために
乂 ▽ /¨} :| 周回やらなくていいんですか、ヤッター!
/(≧x、 〉ー‐≦{-、 :} :|
∥-_///\__ ノ}-=r 、ニ/7 乂_ . .:|
∥ニ-V´⌒/ '/{r' V/ } }\ :|
r'-=ニニニ} / '/,::::::::::::〉 } } :. |
/-=ニニニ/Y⌒Y /,}::::::::://Y⌒Y V :|
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ー/ ::::::::::::::::::: / / / , ///////// .| | ∨ /////,/
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l___,/ | | | l___|__ ``〜、、 ! __厶イl| | | ……と、思ったら今度の英雄級は
::::::::::: / .| | |. く .ィうトミ | / √/ / ∧| | |\ 槍ばっかの敵編成じゃないですか、ヤダー!!
:::::::/___| | | | ト、 \ {:::::l:::}゙ヽ | ./ /xー斥、/|l .! | \
/  ̄/ | | | | |∧とニゞ―'- |/Vイ {:::l::} .〉 / .| l .| ̄ ̄
/ .| ∧ | ∧ ∨l\乂:/:/:/: \¨`¨¨つ/ ./| l .| /ヽ
./ l/ l\|/ \ \ c ̄ ′:/:/:ノイ| | /∨ / /
/_____l____.∧ ̄ ./V ̄  ̄V! / | .!ノイ / /
. / ,―――――‐ァ // ∧、 C /:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:| ./ /| .! | _,. 斗r ''´ /
/ /:::::::::::::::::::::::::: / // ∧}h、 /´ ̄ ̄ ̄\| イ / .|_>''´:::: ヽ::| /
./::::::::::::::::::::::::::::/ //\ \ヘ>-x――ァ‐ァ<r―<::::::::::ヽ::::::::ヾ≦_>‐┐
二二二二二二 //::::::::\}>0<{/////////::ヽ::::/\' ̄\' ̄\ _ノ
、
__ ,, . . . ,, _ ハ:.ヽ
,.、, イ.:.;.:.:‐:.:.:.:.:.:.:.:.:`:丶.、__/.:.:.:}
, ィ: 、. ヽ/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:、.:.:.:-; イ
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i:.:.:.:'.:.:.:/.:.:,'.:.:./|:.:.:.:;ハ::.:.:.:.:.:.!';.:.}、.:.',:ヘ
{.:.:.:.:.::/.:.,'.:!:::/'''''ヽイx .i::.:.;.:.::;zVtzv::}.:ヘ
i:.:.:.:.<.;r.!.:.:Yγ´ .`ヾ !:.,'.:::ノ⌒ヽ ゙i:':.:r-ヽ
ノ.:.i.:.:.:i゙ .l.:.:.:从 ’ ; j,:':イ ‘ .; l::.:.:| すまんな、水着巴さんで
⌒ノ.:.人 .V.:.:i. ゝ - イ " , ゝ - イ Ⅶ;! 5積みキャストリアシステムが出来ちゃったんだ
,':.:.:`ヘ:::::', ┌.‐.-. 、 !:/
/.:.:::ノ!::マヽV . __'; : : :,/ _ ..ィ:.ハ
⌒ フ-ヽ.Vヾ:/ ,∠_二_V ̄ヘ;::.:.ノ<:ゝ 3wave目だけしばいてたこれまでと違って
/ ,i゚|¨¨¨!¨゚i.', " 宝具3連射でよろしく
,' ,'!゚¨¨¨|¨゚.! ',
L_,'/=zl二lzt!ニ',
弋ムtzzAzztヘ_ノ
`itzァ--rztr'
|'7 V'|
└′ ヘ+
マ=ヽニニlニニlニニlニニニ7
マニlニニlニニlニニ|ニニ7
マ_|ニニ|ニニlニニ!ニニ7
上┬┴――┬┴―┤
,..:.:.l、<yこY彡三ヾ、ニニ!
,.../jヾ:.:、_、彡入ン_7ニニ之
i..,' /ヾ..‐..ー、...――ー,,,,......、― 、
l..;/‐‐i'゙゙゙゙゙゙゙`。´゙゙゙゙^''' ゙f.....ゞ― 、 ・一方、伝説級では
;...i―,' ;.....ミj‐\‐ 陳宮・アーラシュ・Wキャストリア・NP50%チャージ組という
_∠ヾ.、‐1ヽ_ _} ノ_ ,,,-_ー 、...イ}‐―\、 比較的組みやすい編成による
. ┌―――――――――――――――┐―i..j‐弋ヾヒオjf{イ´仗オ√ ̄yj‐、――_\ 6積み周回が発見されていた
. / ;:' i、  ̄´j!  ̄ ̄ _ンノ―ムー´`ヽゝ
. | 呂将軍 ここで | ,:' ハ 、 /7 ,\‐マ
. l ,:' ! :丶 ー__―‐ ノ7 : ∧‐ゝ ・試しにやってみたら
. | / ┌─┐ ! ;:: ,' : i\ ∠7 .: ////∧ タップ数多い代わりに
. | ┌──┐ヽ | / ├─┤ | :.、 , : l7 >‐イl7 .: ///////`ー- 、 めちゃくそBOX開けられるなこれ
. | ├──┤ |. └─┘ | ヾ.... |_ : ! 7/ | |/ ..: ///////////// \
!. ├──┤ /\ =|=|= r _ー‐― 、 `゙ !:): !7! l/ ...: ∠///// 7////////ヽ チンキュウ
|. └──┘ /水\ とー - `ヽ \lソ : !7 / ...: ∠//////7///////////i ・…… 悪魔 に魂を売るか
i / )/)/)/) `-、ー`ヽ ヽ ヾ/ ..: ∠///////7/////////////|
L __ r‐y / / / k=-―――――― \゙ `´)_ ///////// j///////////// !
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.=== !ヾ_´ /i|==ハ i l゙ヾ/_!///////<////〃/////////////!
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ノ== i!i!i!i!i!i!i!i!i!|=く j i l i!i!i!i!i!|////////////∧ミ//////////// !
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ヾ=== l i!i!i!i!i!i!i! |==ソ ,' | i!i!i!i!i!i|///////////////i/ヾミ/////////|
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メジャーといっても西遊記ではマイナーでザコ妖怪の渾名なんだろ樊瑞
仏陀や太上老君の元配下という由緒正しき(?)妖怪もいたのによりにもよって混世魔王だよ
Lv55だった弊カルデア陳宮はLv65星3フォウMaxでゲステラ大回転しておりまする。
今は放置していたキャストリアのスキルマ目指してひたすら箱開け…
ウチは不夜キャス・キュケオーン・Wキャストリアかな。
たまに3w目の牛若落とすが、そこそこ回る。
変則編成でも6積み3Tってのもすごいもんだな、ストレスが段違いだ。
ギリシャ魔女師弟はいいぞぉ(高速詠唱)
某スレで知ったけど
>>8027 の陳宮って元ネタ何?
俺はマスター礼装の育成もしたいんで、凸蒼玉ジークくんとW術トリアで5枚積み周回してるな
40周してるけどドロップ礼装が2枚しか落ちてなくて、まだ凸れないのが困ってる
>>8032
AAの事ならfgo陳宮
宝具は何か凄い弓矢を打つように見せかけて味方を自爆特攻
>>8033
経験上マスター礼装の育成は箱よりレイドの方がやりやすいな。
箱は一択だったりするが、レイドは攻撃力増加が付いてれば大抵使える。
>>8032
なんだろうね。
「ここでボケて!」とかそう言うの結構あるけどw
>>8034
ありがとう
スマホゲーやらないんでFGO知らないんだわ
歴史創作ってどこまで知識あれば作ってもいいんだろ
俺の知識量だとどう描いても歴史上の人たちを侮辱するデキにしかならなそうで
適当でいいんだよ、面白くなかったらなんぼ知識があっても無駄になるだけ
勢いで創作して受けなきゃハイさようなら、受けたらラッキー 運の要素強いぞ
書かなきゃただ日の目見ないだけで終わる
ドラえもんのび太の日本誕生の知識があればええねん
日本人は朝鮮半島を通ってやってきた説で書いただけで怒っているネットのあれはなんなんだろうか、漫画アニメやぞ
つうかあんだけ時代が遠かったら朝鮮とか中国とか関係ねぇ
だいたい神の手が発覚する前の漫画だしね
知識量については、三国志なら正史・信長なら信長公記など、
根幹となり得る資料にざっと目を通し、使えそうなネタだけ拾うレベルでいいと思う。
どうせ最終的に知識は量ではなく、
「どれだけ知ったことを無視し、自分の描きたい歴史物語を描けるか」が大事になってくる。
.
歴史創作で大事なのは
「何を書くか」ではなく「何を書かないか」だと聞いた
どんだけ頑張ってもケチ付ける奴はいるし、やはり面白くて勢いがあればええんやということを教えてくれる漫読水滸伝はええ作品やで
受ける受けないは運ですな、ジャンルがマニアック過ぎるもあるかもしれんけど、小前亮先生は生活できているみたいだし
学術的なの無視しても実在の人物扱うから間違った知識で描いたらって思うと多少尻込み
昔のだとおーい龍馬とか実在の人物をめっちゃ悪役に描いていたけどよく許されていたなと思う
荒山徹先生は堂々しているぞ、おーい竜馬の原作は武田鉄矢だからええんじゃね?
本宮ひろしとかもっとぶっ飛んでいるぞ
夢幻の如く……
>>8048
昔の漫画なんてたいてい司馬遼太郎がネタ元だから責任は司馬遼太郎に押し付ければええねん
歴史好きからは全く好かれないけど大うけとか存外あるというか圧倒的か
>>8051
伊賀の影丸の元ネタは、山風な気がする
おーい龍馬は土佐上士を原作の武田鉄矢がボロクソに書きすぎたから
後半は最後まで悪人でかけって原作の指示を漫画家が無視して軌道修正したそうな
史実でも息子が残念だった後藤象二郎はともかく、現代人からは民主主義の立役者だと思われている板垣退助の扱いはひどくない?と思わなくもない
そもそも司馬遼だって山内の殿様は非情だけど有能に書いているし、子供ぶっ殺させてゲラゲラ笑うキチではない
「翠星夫がマケドニアで虹彩異色症なようです」のように、物凄くざっくりサクサク進行だけど面白い話もあるしね
ttps://twitter.com/88888888mamy/status/1308013630776963073
ネオ・エヌマ・エリシュの人が怖いこと言ってるなあ
「歴史モノに真摯に向き合った結果、創作する上で共感をうしなってしまい戻れなくなった」
「もう何年も小説を読んでないし読めなくなってる。資料や論文、実用書しか読んでない」
「聖書とか古典にも触れたが、物語として消費していない。資料として接している」
>>8045
誰かさん「番外編!解説回!脱線!」
まああれでも削ったんやろな
>>8058
新しい感性に触れられないから人気出る物語作れなくなったんだな
むしろ、ツッコむのが野暮というか阿呆というかそんな感じにさせる作品でもいいのよ?
プラモデルの作り方を解説するスレを書いていたら
なぜか戦時中の天山のパイロットが21世紀の高校生に転生するスレになっていた
ってのが昔あったな
>>8061
それ系だと風雲児たちかな 二か月連続で休載してて心配だが…
>>8063
8月休載時に理由を単行本作業でと書いてあったから大丈夫だとは思うが…
>>8064
連続で申し訳ないが、公式ホームページを見たら
年内静養で休載の予定とのこと
おそらく当初やりたかった龍馬や新選組が活躍する時期までたどり着けるんだろうか…
>風雲児たち
風雲児たちはまだ薩英戦争前だからなあ
歴史資料は間違っていたら訂正されるべきだけど
歴史小説は面白ければそれでいいという、定番のフレーズ
うーん、キュケオーン絆礼装が落ちてきたから
絵本・金時・キャストリア・キャストリアでオダチェンに切り替えたが
これキャストリアシステムだと余剰NP60回ってくるから、金時がかなり便利じゃあないか?
今回みたいにデカ物一体が出てくるような構成だと、
クラス選ばないでNPチャージ50で単体宝具即撃ちできるのメッチャ貴重な気がする。
流石に思想や思考が荒唐無稽だと引かれる。
異界の理屈を受け入れられるのは異界人だけなんだ。
そのへんのさじ加減は難しいわなー。
ある程度の共感を得られなければ意味がないけど、
ある程度は離れてないと特別感とか魅力とかが感じられないジレンマ。
歴史IFもの、今読んでいる「淡海乃海」が面白い。
舞台の近畿を中心とした辺りの土地勘がほとんどないので、地図地勢図国別図を見る時間が長くなるのが玉に瑕かな…
ああ、わかる。
歴史物としての面白さと、無双物としての痛快度が丁度良いバランスよねあれ。
大河で朽木谷の義輝が出てきた時はちょっと「おっ」って思ったわ。
将軍うざいは割と新鮮だったなあ
三好や六角相手にやり合ってる頃は面白いけどそこからは戦闘カットして
戦後にどう減封するか載せるだけの作品になってるのがなぁ
爺さんや、謎のチート忍者抱えた頃までは割と面白かったな
外からの援軍がないから、列島内である程度以上の勢力を確保したらあとはってのはゲームと変わらんねえw
(なのに戦乱が収まらなかった南北朝)
そしてむしろ主人公の敵に肩入れしたくなる
つまり、領地割譲を条件に外国の支援を引き出せば…!(名案
インドや東南アジアみたいに有力領主をキリスト教で洗脳して拠点となる港と
要塞が建設できればその展開もいけるか…?
大村純忠「お、名案じゃないか!」
>>8041
>>8042
あれだけ朝鮮人を息をするように嘘をつくと貶しながら
なぜか歴史学的に検討の余地のない明白な嘘である「半万年の歴史」だけは信じて
いる不思議な脳の嫌韓厨w
>>8079
>>8080 の人とか高山右近の行動からすると
実際それに近いことしてたような
耳川で大友が勝ってたら九州は結構ヤバいことになってた気がする
信長のシェフはイエズス会黒幕説か、それに絡んでって流れでいくのかな
日本におけるキリスト教は、権門を受け入れて体制内に入り込めない限り結局は排除されただろうって言われてたな
呉座先生によれば、本能寺の変でのオルガンティノのひどいありさまを見る限りじゃ、イエズス会の黒幕はあり得んらしいが
学会に相手にされんでもメジャーになっていく説は多い
歴史を学問してく作品じゃないんだし、物語上面白いかどうかは実際大切
「歴史創作は歴史学の従属物じゃない」
いい言葉だ
>>8084
イエズス会に限らず、ひどいことになったから黒幕じゃないは必ずしも成立しないと思う
「全ての事態が事前の計画通りに進行して、結果も全て想定内」とかそれこそ陰謀論の世界で
陰謀は成功したけど予想外の事態も起きて火の粉を浴びることになった、とか普通にあるし
信長という被保護者を失ったとたんにいきなり夜盗から追いかけまわされる自体になったことや
そもそもイエズス会に信長を恨むような動機もないし、そもそも諸国の大名を根回しする金もコネもないと
調べてみるとイエズス会黒幕説も八切止夫が既に書いていて笑った
記憶がある
斎藤利三・義昭・朝廷・秀吉・家康・細川親子・濃の方etc
この人が既に唱えてない独自の黒幕説なんてないんじゃないのか
思い出せるのは信長自演説くらいだ
>>8086
>陰謀は成功したけど予想外の事態も起きて火の粉を浴びることになった
「真珠湾ルーズベルト陰謀論」とか「ナチス政権の黒幕はユダヤ財団説」
を推す人間もそんな主張してるね
まさか戦艦が何隻も沈められると思わなかったとか、まさか本当に物理的
迫害が始まると思ってなかったとか
>>8089
えーと一応言っておきますが、自分は黒幕説を信じてませんよ
いろんな理由で、ないと思ってます
ただ、「被害を受けてるから」黒幕じゃないも成り立たないと思っている
自分が黒幕説を信じないのは、それ以外の理由からです
>>8090
レス見るとわかるけど、割とアレな人やぞ…
>>8090
もちろん客観的レスなのはわかってますよ
陰謀論者はそういう論法するという補足レスです
了解です、失礼しました
911の黒幕は先日「自分がやりましたアル」と自供してたな
正確には「あんまりしつこいとまた911が起きるアルよ!」って
アメリカ大統領の暗殺事件とか不審死とかだと陰謀論は現役になれるんだけど、じゃあそこまで影響あったかとか言うとなあ・・・
最近史実ばっかり持て囃されてるから
三国志演義のオリジナル要素の面白さももっと語ろうよってこった
演義の孔明は基本頭脳方面で無双するが同時に君主の器ではないというのは感じたな。魏延のあたりとか
タイの今の国王がだいぶアレらしく、側室に陸軍大将の地位をやったり、
愛犬を空軍大将にしたりしてる聞いて、
歴史上の暗君ムーブをガチでやっとるーーー!!と笑ってる(笑い事じゃない)。
ただ思い返すと、この手のペットに地位を与えるムーブ、
衛の懿公が鶴に位やったり、大夫の車に乗せた以外だとパッと思いつかなかった。
絶対他の国とかでもやったやつはいると思うんだが。
ゾウごときに官位を与えた暴れん坊将軍・・・みたいなネガティブ・キャンペーンは、いくらでも作れそう
徳川吉宗の頃、オランダから象が献上されたとき、天皇も観たいと言ったが、宮中に入れるために
象に官位を授与したということがあったっけ
タイは何かあるとすぐ担ぎ出されて決断を求められるから
もういいかげんにしろとの暗君ムーブなのではと思ってたりする
と思ったら、宮中のペットは昔から五位以上の官位を持ってたのか
鷺より位階が低い佐竹義重…
>>8102
編集者と犬とドワーフよりかは、身分が上だと思いますよ。さすがに
徳川吉宗も出来れば長男の家重ではなく次男の田安宗武に継がせたかったとか
それと同様にタイも妹のシリントーン王女の方が聡明で期待されてたんだけども
タイ国王ってどれくらいの権限持ってるのかな
我が国の天皇家みたいな
憲法で定められた国の象徴とかじゃないようだけど
今のタイ国王はほんまごくつぶしだからね
先代の人柄で成り立ってた王朝だからそのうち王制廃止されそう
DQNご用達、北斉の後主が犬や猿に王位を与えたなんて話があるけどこれどこまで本当か不明なんだっけ?
立憲君主制は王が有能でないと成立しない、なんて言われているけど自ら証明してるなタイは
タイの場合さらに毛主義者のネガキャンもあるから倍でドン
>>8104
王女も60ぐらいやし子供いてないしなあ
お家騒動おかさんために未婚で子供作らんかったはずやのに
カリグラが愛馬に元老院議員の地位を与えようとした話がある、最も元老院なんか馬でもできるっていう意味の冗談だったそうだが
欧州でやったら欧州大戦待ったなしなんだろうな<爵位=職位or土地の統治権
カタルーニャ独立騒動やフランコ亡き後のスペインで辣腕振るってた元国王も実質亡命状態だし、下手に政治に関わると恐ろしいにゃ〜。
タイはあれだけ先人の教訓どころか周辺諸国での王室廃止を目の当たりにしてただろうにあんな状態って、本当に凄い度胸だ。
絶対君主制に近いサウジなんて、上に行くほどブラック企業状態で頑張ってるのに
イッチはアケはしてなかったけど女マーリン実装か
ttps://i.imgur.com/8viLZ7A.png
つ、ついにやりやがった・・・やりやがったな、アイツ!?
蒼銀のフラグメンツ世界線でのマーリンだね、ビジュアル初登場だけど
本家に来るとしたら、蒼銀コラボイベントがあったら、かなぁ?
>>8115
前々から張ってあるプロトアーサー絡みの伏線回収と同時にじゃないかな
ただ、てっきり本家マーリンにあわせた成熟した女性で来ると思ってたんだけど
少女姿で来て「そうきたかー」って顔になってしまったよw
これであれだ、本家と同じなら夢魔(サキュバス)のハーフってことだよな、えろい
>>8117
旦那の側にこんなエロ可愛い女宮廷魔術師(しかも旦那の幼馴染)が侍っている、プロト世界のギネヴィアは泣いていい
プロトマーリン参戦でACが本家よりも不穏な世界になってきてるんだが
ツイッターのトレンドワードで瞬く間にプロトマーリンが上位に踊り出るあたり、影響力強い
話題にした人、みんなFGOアーケード遊びに着て!w
プロト世界のモルガン≒マーリンだと思ってたんだけどなー。
>>8120
遊びたいけど金がねえよw
>>8120
アクションは苦手なのじゃよ
コンシューマーでじっくり腰を据えてプレイするなら下手の横好きで楽しめるけど、ゲーセンはなあ‥‥
モルガンに惚れて隙見せて塔に閉じ込められる女マーリン…
業の深いことであるなあ
マーリンを閉じ込めたのはモルガンじゃなくてニミュエ(ニニーヴもしくはヴィヴィアン)では?
__
. >―< ⌒ヽ:`Y
. /: : :{:乂:`ヽ- 、_ }: :八
_/: : : : ,:ゝ: : : : : : :)/イ
ゝ:-=≦: : : : :>'' : : : <: :`: 、
/>ァ' : : :/: : /: : : : ',: ヽ: :ヽ
/.: :,': : : :/: : :.{: : : : : :} : : : : : :',
/: : : : {: : : :、: : :ハ: : }: : ,'/ : : : : ! ・ああ、そうか
/:/: : : 八 : : : ≧x,,ゝ:/ :ィ芯ミV: : }: 乂 あの世界のマギマリは
. {: {:-=彡ァ从: :《 以 /乂:',`''´ノ://`¨´ きっとこういう外見だったんだな
从乂: : : 〈 Ⅵ:.{ " ´ }〉 " イ/:`ヽ― _
ヽ: : ヽ-` ___ 八: :从 ヽ
彡:/:::::| ヘ マ : : : :ソ /::::ヘ ヘ |. ', ・そりゃドクターもハマるし
>'´∨::::: |:ヽ )h、 `¨¨´,イ /:::::::::', ヘ | . ',
.>''´ ヘ `∨:ヽ:\\::マ:::/ /:,'::::::::::| | | l
_ ヘ ',::::::\| |:::|:::| |/:}!::::::::| ||. | |
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-=彡´/ 、V | } ハ /. ハ >ヽ、
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/_, へーノ. / { ,' } ',∨ } // ̄`ヽ 〉
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//: : :./⌒≧=- __,ノ⌒)
/ィ/ィ⌒i{: }!:./: ; : :}!: : : .v:.
j{.: :ィfぅミⅥ/L/j/}.:}!: : :}!:.
j{: : . Vツ r==ミj/}!: : :}!:}! ・アーケード限定キャラだと
j{: : ハ. ′ /: : :/. :}! 他にサンタエレナいるけど
从: : :ゝ マ ア イ.′: ;. : ;
Vり__ ` -=≦ノ{: /:/ムイ
/.:::::{_/⌒^ヽ_/Vイ ・今年のクリスマスで実装されたりしないかな
j{:::::::r :.、,ハr=ミ:::::::::::::::::::::}
/}!.:::}乂___)}::::.ー'::::::::::;::::::::::::.、
/.::::i{:::::;.::::j{:::::::::::::::::::::::::/.:::::::::::: V\
ノ}i::::::::::::{:::::i{::::::::::::::::::::::::._、::::::::::::::}!::::.\
_/::::::i{:::::::::::ハ::::r>:::l:::::::::::::::::⌒\:::::::::::::::::::::::}ト
.//.::::::::::八::::::::{ Vハ:::::ゝ::::::::::::::}!:::::}!\:::::::::::::::::::::::::::...、
ノ{ {:::::::::::::::::::::::::ノ〉〈L }ヽ::::::::::::::::/:::::::}!:::`ヽ::::::::::::::::::::::::::::::...、
ゝク乂 、:::::::::::::// }:::;ハ::::::::::::::::::::::::}!:::::::::.V:::::::::::::::::::::::::::::::::}\
⌒¨ゝ≧=≦ / //{.:::::::::::::::::::::/.:::::::::::::V::::::::::::::::::::::::::::::;
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./ | 父 | 、
|____| \
./ ' ; ‘, ',
∥ .| | _|ノ ヽ、|__ ト Vハ
i| | ∧ | | ノ___| | i ',
i| |¨¨7¨¨¨弋¨ ̄ ¨¨7¨¨弋 丁 ′
il | | ∩ i | ∩ i | i | ・そしてサンタになった者同士
il i ‘,| ∪ l | ∪ | ノ ; |
.小.‘, 〉 、_,ノ '乂__,ノ \/ ,
i|∧ ヽイ -―- 、 J .イ / ・旦那と復縁して、早よぅ
i|/∧. マ=- L____)___. si个i|/
i|. \/{≧=‐-----‐=≦} |
i| | {≧=‐-----‐=≦{ |
i| | {≧=‐-----‐=≦} ,
i| | {≧=‐-----‐=≦i廴_ ‘,
.八 , 厂≧=┬r――=<二Z___rヘ
\ └;___ノ_,ノ |弋___∠_7:.:. | |\
\__ ィL____ト、/:Y´ | \|  ̄ `¨⌒
\__ノ⌒^\廴ノ
ところでイッチ、プロトマーリンは夢魔とのハーフだとすると
たぶんTNP生やすことができると思うんだけど、そこんとこどうよ?
このアルテラAA使いたいけど中々使う場面がない(あるわけがない
プロトマーリンはあまりキャラ知らんから百合方面ではう〜〜ん、って感じだが、
普通のマーリンと興味100%愛0%のめちゃくちゃダラダラしたセックスしてほしい雰囲気はある。
.
普…通……? ソウダ、へすてぃあモ紐ガ普通ダッ…タ……?
>>8103
カノンの新カースト制度とか懐かしすぎるわw
なんだっけ?と思ったらロードス島かやっと思い出したw
雑誌掲載版のリプレイ刊行してくれねえかなあ
CD&Dだから版権通すのが面倒そう
女マーリンの次はシータ実装か
上のアルテラ夫婦もだけど早よ組ませて活動させて
動物に役職といえば、カリグラ帝が愛馬インキタトゥスをコンスルにしようとしたって話がある(実現はしなかった)けれどソースは分からない・・・。
>>8136
スエトニウスあたりじゃね?まあ冗談で言っただけっぽいみたい、てめえらなんか馬以下なんだよっていう
そういえば米軍なんかでも、軍用犬なんかは階級を持っているらしいね。さすがに空軍大将とかじゃないだろうけど。
WW2に実在した熊のヴォイテク(ポーランド軍)だって、階級は伍長だし。
ノルウェーのニルス・オーラヴ3世准将がペンギンだな
>>8139
住んでいる場所は、ヴォイテクが晩年を過ごしていたエジンバラ動物園か・・・
元主人が奴隷に、元奴隷が主人になる創作モノとか捗りそうだな。
>>8135
ラーマくん実装されてる?
鯖一覧にのってなくてすごい不穏なんだけど・・・背負いながら戦う婦長が見たかった
>>8125
マジ?自分が読んだのだとモルガンだった
ていうかアーサー王伝説諸説ありすぎィ!
,. -‐==‐===ミ
/ , 、 ヽ_
, : 斥, / へ/i ヽ 川
. 〃/:::::| i i|' | ̄ `i リ ! ハ 从::::`ヽ
く::/::::::::::| {ト、_i, !,.斗匕リ }::::::ヽ:::ク
λ:::::::::::| ト〃r' ! r' !ハノ. |:::::::::∨
/´介:::::::::| 刈ヽ `¨ `¨ ∧, !::::::::::::\ ・十数日前の俺
ヾ:::::::::::::::ト i.:.:.:.:. ! .:.u:.: 从 |::::::::::::::r'
`ゞ-=≦'| 'ヽ |\. ` ̄ `' イ| |‐--= ′
/, ! ハ,| |> <i |' / ゙ 匕刈 ・「アストライアさんさぁ……
〃ヽノ ト^ ヽr‐' !┐ | / | なにも始皇帝PUを回してる時に来なくても良くない?
ル一'i ノ ゞ Y´ ̄ `ヽ ' ∧`ヽ 金回転ルーラー演出で『勝った!SHIN帝国完成!』と
/ } 、 / ,, 廴ヾ∨介 ' ハ ,' l} \ 万歳三唱した俺の気持ち、返して?」
/ ハ/`一'ト へ ヘ イ`ー´ヽ ハ, \
/ /} /::::::::::└丶 圦斗::::::::::::∨ト \
/ / i {::::::::::::::::::}}i 辷 i{{:::::::::::::::::ハ } \ \
/ / /i八:::::::::::::::::}}i ゚ i{{::::::::::::::::::,'リヾ、从\ \
ヽ `ヽ { iヽ:::::::::::::}}i=≠'i{{::::::::::::::::∧ i , ハ、ハ ヽ
', \ 八 ,ハ `ー 一廴=ミ{{` 一' l 从 ∧/ /
. \ \i ヽl∧:::::::::::::}}i, i{{::::::::::::∨レ介 } / /
`ヽ. \介 }:::::::::::::}}i o i{{:::::::::::::{ ヾ八厶, /
_ - __
_ -  ̄___,/ `丶
_ -‐ ア⌒ _j{_‐_‐_‐_/ / / , ',
-‐ / / ____{‐_\____/ /{ノ{_/ } } ',
__(_ _/___\_‐_‐\_‐_‐/ /^芍 厶イ ノ',
/ ̄/ ̄ ̄ ⌒L/\7 ィ) 、芍厶ィハ | <\_ ・今日の俺
' / _ -  ̄ ノ /^込 ー=- / li:ilノ rヘく\、
/ _ - / /_ イ 「⌒^`ト - 彳\ /⌒ ヽ { l ',
_ ‐ /__/__ - ⌒ //⌒LL j=冖ミ、,/ } )'´ / ・「伝説級の1・2waveを
_ノ- ⌒ ̄_ - / /, } 〈i:〉_\ \ /> ,イ 宝具&クリティカルでぶっ殺してくれる!
_ ‐/ / /l {_/、⌒>_-、 _、 / ⌒ 、 / , 自分で星も出しまくれる!
_‐ ' ,′ ィ /∧ \_‐_\ \_‐ヽ { ノ / あんた最高や!!!!」(手のひらドリル回転)
_- / {_ - { _ - {\ \_‐_V^ }_‐_ノ、_/ / ,′
_‐ { _ -/ {_ - { /\_ 、 、_} ヘイ < _ / /
_ ‐ ,{ //{ / 、_ヽ \_> ´ / '
_ ‐ / v ∧ 、 / \_\ ィ /
{ / / 、/ }_‐_\__ ィヘ`ー ´
{' , \ ,′ /_‐_‐_‐/_{〕 ハ_‐_ヽ
{ ,′ /l‐_‐_‐7_‐{〕 〕}_‐_‐_',
{\ ,' /l L_‐_7‐_‐{〕 〕}_‐_‐_‐',
l l /_‐_‐⌒⌒Y〕‐_‐{〕 〕}_‐_‐_‐_}
l\ l ,/_‐_‐_‐_‐_‐_‐_‐_⌒^\/⌒^\」
|/l/ /. : / 、
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/  ̄ . : / . :} ',
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. / . :|. :. : / /. : / ̄ ̄'/ .. :/ハ
/ . : /|: / /. :/ '/ . .:/ ̄ ̄ l
. / . : / :. / // '/ . .:/ '/ ..: | ・なお3waveがまたぞろ槍だったせいで
/ . : / 八/ / 笊刀示うぅぇ八 / '/ ′ | 水着巴御前が死んだ目をしながら
. : / / . :{ { 、 笊示うぅぇ'/ / | 三度出陣なされることになった
. .:/ //} . : :{: 乂 _ノ )/ { }/..: |
. .:/ | . .:{ 乂 ノ /. : |
. :/ | 八 ... .:{ /. : ・水着御前も自分で星出しやれるから
/⌒\ |/⌒'/ 圦 / 八 |\{ アストライアとどっちかがクリティカル殴りすれば良くて
. /-ニ{///\ \ { :\ ‐‐一 .⌒7 /⌒\ | 相性最高なんだよなぁ……
_/-=ニニニ/////\. \ \ // \{
-=ニニニニ////// \ /ニ{ 、 イ/
-=ニニニニニ、///////\ {ニニ=- > <
-=ニニニニニニ、//////¨¨{ニニニニ=- ___{¨¨´
-=ニニニニニニ\// 〈::::::V/ニニニニニニニ}
-=ニニニニニニニ\ 、::::V/ニニニニニニ}\
-=ニニニニニニニ/ 、:::V/ニニニニニニ、 \
-=ニニニニニニ/ 、:::V/ニニニニニニ/ \
.
ボックス周回は意外な鯖が有効になったりする
日々、いろんな鯖を育成しとけよ、という運営からの圧を感じる
王琳編が6月くらいだったのか、結構時間って経つなー
>>8141
元主人の平陽公主を嫁にした衛青さん……
今回の伝説級は運営の想定としてはメディアさんとイアソン使えってことかもしれんw
1w目を高速神言ルールブレイカー、
2w目を希望のカリスマx2、イアソンスキル3、宝具リチャージの二発目ルールブレイカー、
3w目をイアソンのアルゴスマッシュで綺麗に回れる。
ただ、3w目にイアソンのブレイブチェイン/イアソンに攻撃力上昇礼装/イアソンに聖杯のいずれかでないとちょっち厳しいが。
乙乙
誤爆です、申し訳ない
乙の要素ないしな
若奥様と青王様で回ってるけど、若奥様の機嫌(宝具)がいい気がしてならない
司馬遼太郎先生の作品、近年は何かと叩かれがちだけど、
逆に好きな作品を挙げていこうぜ、という話があったんで便乗。
「燃えよ剣」・「項羽と劉邦」は当然めっちゃ好きだが、
「俄 浪華遊侠伝」も並ぶぐらい好き。
十一の小僧が命知らずの度胸一つで極道界隈のし上がっていく物語で、
どこか抜けてる部分が愛嬌になってて、幕末ヤンキーモノとして最高。
.
ちるらんが、もう幕末でもヤンキーでもなくてお辛い
ワイのTOP5
坂の上の雲
花神
菜の花の沖
この国のかたち
播磨灘物語
梟の城以外なら大抵好きだぞ司馬遼作品
鉄板だが戦国三傑ものかな
「街道をゆく」は好きな場所を手に取ればよい手軽さがありますね
アイルランドとか台湾とかの海外編が特に好き
なんやかんや司馬遼は読みやすい、塚本青史を読むとよくわかる
>>8154
あいつらの本領は死んだ後、神相手に喧嘩を売るところだ
理由が仏陀が七福神と1VS7で決闘になりそうだから推参した、という男らしさ
>>8154
戊辰戦争どうこう吹っ飛んだのかw
関が原も面白かった。
そもそも諸外国と国交回復もしてない時期で、史料もまるでなかったのに、叩くのが間違いなんや…
長編小説はみんな好き…好き!逆に短編は何か合わなかった…
司馬遼太郎が叩かれる理由ってだいたい本人外のところなのが(全部とは言わんが)
うーん街道をゆく、関ケ原、坂の上の雲、燃えよ剣、項羽と劉邦、かな
歳よ、どうすべい……
司馬遼太郎は幕末が好き
桜田門外の変以外の暗殺は全て意味が無かったと断言する暗殺ものっていいよね
11番目の志士だっけ
架空の人斬りが主人公の幕末もの、あれが初めて読んだ司馬遼太郎で、何度も読み返すぐらい好きだったな
NHKのシルクロードでも出演してたけど、やっぱり時代だな・・・という考え方だったが、表現は面白かったのがやはり大文豪なんだろうなあ
ガバだとか色々言われるがやっぱ読むとしばりょはこのジャンルの大家なのだ
面白い
司馬遼太郎は短編が好き(長編のも好きだが)
喧嘩草雲、貂の皮あたり
叩かれる理由もクソデカ影響の証明みたいなもんだし
司馬遼太郎がいなければ生まれなかった名作なんて山ほどあるわ
作品は好きだけどファンがうぜえ、の典型例だと思う
ただの悪役だった新選組が大河ドラマの主役になって
そのおかげで研究盛んになってこのスレが盛りあがることになるのも
大体は司馬遼太郎のおかげ
>>8170
短編なら「割って城を」「人斬り以蔵」「鬼謀の人」「おお、大砲」あたりが好き
長編では「峠」「戦雲の夢」も好きだな
司馬さんが自分の書いた人物で
一番会いたいのは高田屋嘉兵衛なんだと
短編だと軍師二人も好きだな
まだ素直だった時代の読んだから普通に幸村凄い!かっこいい!って思ってた
坂の上の雲、新選組血風録、燃えよ剣、竜馬が行く、後梟の城。
これもある種の、フィクションと現実を混同ってことよね
いや、これはただ単にフィクションをフィクションとして楽しんでるだけでしょ
>>8174
あー、そのへんもいいっすなぁ
2時間くらいで映像化してくれないかな
花神は色々混ぜ過ぎや
おーい竜馬みたいに司馬遼を曲解した武田鉄矢みたいなのが一番悪い、こいつは役者以外の面では何一つ尊敬できねえ
映像化と言えば坂の上の雲はどうしたんだ。
めちゃくちゃ丁寧に原作再現してたかと思えば、
終盤でまさかのお兄ちゃんの活躍シーン全カットですよ。
あそこカットするくらいなら子規のもろもろカットしろよぉ!
それとも陸戦シーンに掛ける予算が無くなったのか!
けど作画も合わさって漫画のおあーい竜馬めっちゃ面白いしなあ
子供向けにアレンジされているけどあれで怒っていたら三国志演義とかも読んでられんし
まあこっちは子孫がいるから仕方ないかもしれんが
>>8180
歌手の面だけは勘弁してやってくれ。
「少年期」は俺のソウルソングの一つなんだ。
子供向けに今子孫がいる人物をサイコ系殺人者にしますねとか
今のご時世でやったらボロクソに負けそう
そういうのいったらそれこそ司馬遼太郎も乃木をとことん貶めた書き方しているしなあ
だからこそ否定意見が山ほどあるんだろうなぁ
歴史創作の仕方も推移あるというか昔はどうしても主人公側と悪側をわけて悪側を醜悪に描くものだからねえ
近年のやり方はどっちも有能に描くってのだけどそういうのって歴史好き以外を取り込むのわりと難しい
蒼天ぐらいかな成功したので思い浮かぶの
乃木は一貫して軍人としての無能だがそれ以外の面での部分は愛すべき人間だというむしろかなり気を使った書き方だろ
小説である以上、どうしても悪役キャラが必要なのか
司令部の松川や第三軍の伊地知を、味方の足を引っ張る無能扱いにしてる
坂の上の雲は旧軍憎しのバイアスがかかってるから仕方ないね
遼陽会戦の激戦地である首山堡(後方に敵の補給の要である街道と鉄道あり)を何で攻撃したのか理解に苦しむとか
慎重論を唱えた参謀を何故か敵を軽く見て大損害を出した無能と書いてたり(実際は満州軍総司令部による現状無視の督戦)
そんなに優れた人物だったのにどうして勝てなかったの?
に対する簡単で判りやすい理由づけでもあるからねえ、裏切りと足を引っ張る味方
>>8190
そういう詳細がどこまで知ることが出来たのかってのもあるし
まだ一世紀たってない太平洋戦争の各戦場・会戦も敵味方の資料突きつけて
ようやくある程度のことが知れたってのも今でも多いし
歴史創作の大半はあくまで歴史人物の創作だから周りが優秀でみんな悪いやつではないとなったら埋もれてしまう
近藤勇に対する批判はエッセイでも書いているからガチっぽいな、内山殺しの下手人と確定してゴミクズ扱いだが
>>8192
まあ、そこは歴史としては記憶に新しい時代を描く事の難しさではあるね
そもそも司馬遼死去してもう25年くらいになるから、どんどん古くなるよ
司馬遼太郎より面白い作品を書いてくれよ
学説はどんどんアップデートするけど、作品は作者が死ねばそれ以上変わりようがないしね
高田屋嘉兵衛は釣りキチ三平平成版のカムチャッカ釣行編の中で
漫画化されたぞ。
>>8183
武田鉄矢は役者よりも歌手だよな
海援隊はほんと名曲が多い
>>8200
太平記じゃ楠木正成やっているんだけどすげえいい演技しているんだわ、これが
太平記 武田鉄矢は最後、息子と一緒に出陣していく時の姿がスゴイいい
最初に見たときは「なんだこの田舎モンな正成は」だったけどそれがいい味だしてました
ttps://twitter.com/Gonza_Orc/status/1309520166191992832
あーこの視点はちょっと思いつかなかったな
そりゃそうだよな司馬遼太郎だって別作家の記述を受け入れるよな
司馬遼太郎は幕末ものばっかり読んで、戦国ものはあまり読んでいないんだけど
個人的におすすめしたい作品は
・坂の上の雲:戦史モノが好きだからだが、他作品の登場人物が続々登場して「司馬遼幕末もののエピローグ」的立ち位置になっているのがいい
・項羽と劉邦・新選組血風録:「司馬史観」とは異なる司馬遼のもうひとつの側面「キャラ立てがめっちゃうまい作家」の一面が堪能できる。ラノベ好きな人ならハマりそう。
・韃靼疾風録:清王朝として勃興する女真族の若き姫さまと、日本の侍青年が主人公。
「異世界ボーイミーツガール」ものというラノベみたいな爽やかさと雄大さ。
最晩年に書かれた最後の長編小説なのに、なんでこんな爽やか青春譚を書けるのかと驚いた。
司馬の仙石秀久評は文にすらなってないミミズなので評価に価しない
戸次川の戦いの顛末は最初から秀吉とブックができあがっていたのではとすら思えるのに
>>8205
流石にそれは結果から判断しすぎじゃないか?
>>8201
大河の武田鉄矢なら、龍馬伝の勝海舟が浮かぶ
つい最近と思ったら、もう10年前・・・
>>8181
陸戦は旅順を頑張りすぎたんだろう
2話丸々使ってたし、203高地占領からの「(旅順港は)見えます! 丸見えであります!」の前後を滅茶苦茶盛り上げてる
ドラマの坂の上の雲は、大河の主役を張った面々が続々登場したりと俳優陣も豪華だったな
NHK大河ドラマの集大成みたいな感じもした
>>8203
武田鉄矢さん自身が「楠木正成役とか、無理!」と言ってたのを「田舎のオッチャンなキャラです」と言われて、「それなら自分でも演じられそうだ」と引き受けたようですし
>>8205
そらあの結果見れば文にする程の価値もないってことじゃね
糞負け戦を繰り返した劉邦は最後に天下人になったからか、すごい負け戦っぷりがきちんとえがかれてるのにw
あと、項梁おじさんの惨めな死も
1999年に毎日新聞で20世紀の作家ランキングやってて
1位司馬遼太郎、2位松本清張、3位夏目漱石、4位吉川英治
20位以下に手塚治虫がいたそうな
>>8197
坂上泉先生の次回作にご期待ください!
作家と言われたら手塚含めて漫画家を挙げるって意識はないなあ自分は
星雲賞とかなら分かるんだが、何故に手塚?
どんな風に質問されたのかによるが作家と聞かれて漫画家は答えないな
千早赤阪村ってもはや限りなく和歌山に近い大阪府じゃけん
>>8219
大阪都民度指数は、ほぼゼロですね
しかも山深いしな
90年代だとジャンプ黄金時代で活気もあって漫画の地位向上してたし
何より手塚が死んで間もないのが影響したんじゃないの?
梶原一騎の扱いはどーなんだろ、あくまでも漫画原作者だよな、武論尊や小池一夫と一緒で
>>8211
そう思うよな、実際は功罪に触れずに秀久の無の旗を掲げた絵を見て見てくれだけで大した人物じゃないと評した
格好だけで判断できるなら前田慶次はチンドン屋、大谷吉継はISじゃん
司馬遼は秀吉の部下や豊臣系の武将にはやたら辛辣ではある
>>8197
司馬さんの後継者は宮城谷先生な気がする
プロ野球選手で言うと
吉川英治・川上哲治
松本清張・王貞治
司馬遼太郎・長嶋茂雄
宮城谷昌光・原辰徳
当時の情報リソースでモノカキしてるんだからその点は考慮せんと
司馬にはすごいアンチつきやすい
決まって彼らは「坂本竜馬を捏造した」という
「坂本竜馬」なんて存在しないからな
名前からして司馬遼太郎オリジナルだろうに
司馬遷曰く、ちょっと盛るくらい誰だってやってるでしょ?
もっと盛るペコ、AAを巨乳にするペコ
坂本龍馬は何度もブームを起こしてるっていうからなあ
裏を返せば、何度も衰退してるわけだがw
無数の無名の人たち「ブームが来るだけマシでしょッ!!!」
かつては無名だったけど今無名、とどっちがマシだろう
ごめん、>8233の二行目は「かつては有名」ね
曽我兄弟とか新田兄弟とか朝比奈三郎とかかつては皆が知るだったそうだが
ブームでない平常時でも知名度幕末でぶっちぎりな人は贅沢すぎる
魔界転生の面子とか、発表当時と今でだいぶ印象変わってんだろうなぁ
皆さんにちょっと質問なんですが、歴史系乙女ゲーだと三国恋戦記や薄桜鬼が有名だけど、
他にこれは面白いってお勧めあります?(あとは刀剣乱舞もかな)
たとえば今度発売される「グラン・オダリスク」っていうのは近代オスマンモデル(作中では別の名前)の後宮が舞台みたいで面白そう
こういうメジャーじゃない時代・場所が舞台の乙女ゲーって結構あるんだろうか。
オスマンの後宮モデルってドロドロしすぎじゃないか?楽しそうだな
有名なとこで探せば遥かなる時空シリーズとかいろいろあるだろうし
マリーアントワネットの身代わり乙女げーもあったな
遥かなる時空の中ではそういえば歴史ものだった、マリーアンドワネットは知らなかったな
ラストどうなるんだろ
洗衣院で成り上がり生活する乙女ゲームでいいじゃない
徽宗の娘(洗衣院上がり)が四人も熙宗の妃やってるのは闇深案件
オスマントルコの後宮なら海外ドラマでシーズン2くらい作られていたような、BSあたりで放送している
海外の後宮みてると、日本の大奥ってかなりお行儀いいよな。正室(第一夫人)の地位は動かないし
鷹司孝子「解せぬ」
春日局「大奥は快適空間です!あんなドロドロした場所と一緒にしないでください!」
これはガチのMotherfucker案件ですわ
ttps://twitter.com/rivereastbamboo/status/1309878527840280576?s=19
やらかしがないとは言ってない。まあその辺のグチャグチャは貴族の方がひどいし、猪熊事件とか。
吉宗「美人から優先的にリストラするわ」の英断
これも実際は尾張派への報復人事とか角が立たないよう美人認定だしたとか言われるけど
オスマン朝は正妻とかいないらしい、スルタンの奴隷扱いがほとんどで生殺与奪が握られているんだとか
スルタンのかーちゃんになるとハレムで一番偉くなれる
>>8247
出入りの商人の人気商品は張型だったそうだ
エログッズの販売員が死んで異世界転移し
大奥にエログッズを売り込む事で大奥の権力を手にするストーリー…!?
その後現生求められるようになって末路は江島生島
ロウアイじゃねーか
ttps://www.asahi.com/articles/ASN9V5S7FN9HULZU002.html?ref=tw_asahi
写本だけど、古書店で購入ってのがなんともw
歴史の長い大寺院や旧華族宅には今も眠ってそうなんだけど、なかなかそういうの出ないよね。
中国でも古書店や古物商で大発見が珍しくないそうだし(盗掘どころか建築工事の遅延対策とか)
張り型といえば、平城京だったか平安京だったかの後宮跡地から、
双頭バイブの原型が発掘されており、
平安時代の後宮でレズ行為が行われていた可能性は高いという、
何の役にも立たないけど、俺は大喜びした情報を提供しておきます。
.
一度、後宮レズ物語の構想を真面目に考えたことがあるが、
君主という強制的に百合の間に挟まりに来る男の存在をどうするかという難点にぶち当たるんだな、これが。
その難点を乗り越えるよりも、ファンタジー世界のメスチンコ生えてる女帝の
後宮ハーレムモノにした方が早ぇな、という結論が出て終わった。
.
君主を男装女子にすればいいのでは
女帝にすればいいのでは?
チンコ生えてないただの女帝にした場合、
「女同士じゃ子孫作れないのに、なんで側室がいっぱい必要なの?」という問題が出てくる。
解決策として、血縁から後継者をすでに指定済みで、
自分の色欲のために後宮で女囲ってる設定とかもあるが。
.
一代成り上がり皇帝で、側室という名目の元死別した友人の妻などを囲ってるとかどうだろう。
これなら周囲も恩義から庇護してるんだろうと受け取るだろうし。
子作りを期待されてない皇帝か、女同士でも子供ができるかが必要ね
>>8256
北欧の女子修道院跡から双頭バイブが出たってニュースみたことありますw
どこもかわんねえのな!
エカテリーナ2世をどうにか中華っぽい制度に落とし込めないものか…
まんま則天武后?
宮廷エロだと中庭の東屋とか活用したいよね
雨宿りしながら、濡れた衣をはだけ体温を貪り合うように
チベットからやって来て皇后に収まって、
実家の推しもなしにそのまま女皇帝に成り上がった怪物だなw
>>8257
レズカップル見守り愛で(変態)紳士な君主でいいじゃん(いいじゃん
レズとして迫害されそうになる女の子達を守護りたい完璧超人君主
跡継ぎは普通に正妻と子作り済とか
則天武后は津本陽の小説くらいでしか知らんが不良中年や朱元璋にはまだあるような人間的な部分が少なすぎて
女帝波乱の一代記というより一種のスナッフムービーとか生物の記録映像見たような感想を受けたのを覚えてるな
人間じゃない生き物がひたすら機械的に獲物食う姿を見せられてるような感覚になった
ロウアイで思い出したけど、BSプレミアムで始皇帝の母って中国ドラマが放送開始するな
変な木の実できのこ生やせる設定便利
>>8270
この流れで俺も思い出した
始皇帝の母って逸話が全部下半身絡みなのにどうやってドラマ化するんだろ?
ふしだらな家元に見えるのは風評被害だけで、全部愛する息子の為に色々工作してたとかにしよう
「人間・始皇帝」によると、秦の法律では、夫を亡くした妻が別の男と関係を結んでも姦通とはならないとのことなので
始皇帝の母とロウアイもセーフ。
ロウアイは宦官と偽って後宮入ってる時点でアウトなんだよなぁ
正式な婚姻ならともかく密通はアカンやろ
あの時代に男性が制御できない淫蕩な母を持ったから、偉大な男となったのか
それとも…
ふしだらな母で許して…
なろうで「掲示板で連載してたAAスレの水滸伝を小説化」ってのが歴史系ランキングに上がってるけど誰の作品だろ
嫉妬深い皇后のせいで側室に絶対手が出せない君主の後宮(臣下から 側室と女官が大勢送り込まれる)とか。とか。
なお、皇后をNTRした翌日にデッドエンド
>>8279
ここでよく話題になる人のやつだろ
こないだスレで紹介してたよ
>>8278
公式じゃ言ってないのにそのまま定着しちゃったっていろいろあるよねw
最近だと「あんたはここでふゆと死ぬのよ」が面白かった
宋江の嫁さんが原典ではありえない人になるのがあんこスレならではだな
誰の作品だろ(知っていてピンポイントで言ってる)だゾ
__
r‐,z≦:::::::::::::::≧s。
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j::::γ:::::i:::::::{、::::/:::/::∧:::::k::::::jイ|::::::::リ
从j:::::::::|ヾ_ナヾ一'^´⌒ゝヘ::::::|:::j:::::刈 ・「あんたはここでふゆと死ぬのよ」。は
{::ki::::::::イ¨芍 イ丐ゞi::::j::::j:::/j/ 一見ヤンデレ台詞に見せかけて
ゞjゝ;K:」 ^` ' ¨゛厶イ,:;,j/:i 実際はライスピのV3火柱キックや
}:::::1ゝ ´ _,.ィ:::::::::| グリスブリザード変身シーンのような
i::::::j::i:::ゝ、 ヾ_^ア ィ7::::i::::::::::::i 男の子が大好きな最後の命の炎を燃やして戦うための言葉であり
イ:::::i::j::::::/::>,._ -‐1::i::::::|::!::::::::i それを黒髪ロン毛で洒落た女の子っぽい格好してる
ムヘУ:/≠仆rァrィ⇒寸::::::j::!:::::::::i 黛冬優子が口にすることで
/f ̄7:::/ 〔 ̄孑⌒≦¨”i:::::::iァ⌒ォ::::i えも言われぬ奥深さが出てて最高に刺さる(突然の早口)
/ f__У/ /7。i |\/ i::::::i~7⌒ヘ:::::'.
/ У:,ィ / /。 ! | j:::::::i^ ハ::::::、
/ /:/,λ/ /。, | .| >''~1::::::i゙ i:::::::',
/ イ:/ ゝ_|/=≠=| 匕r'~jム::::::{、 i::::::::、
/ /::{ ーメ‐‐ ヾj ̄^r斗::::{ ヽ i:::::::::ヘ
,/ ヘ;代 -_ ィチ i:::::k |::::::::::ヾ
/ ∧ゝ=≒≧=- ,_.ィチ_ゝメ. i:::j::::::::::\
/ /::升_(!)  ̄i r‐--/:::::::∨ ∨i::::::::::::::\
,/ イ:::i〕r__ i%| ̄`”寸 气ーイ::::::::::λ Y:::::::j\::::::ゝ
.
すごくよくわかるわ グリスブリザードほんとかっこよすぎて今でもアソコだけ何度でも見ます
どこまでいっても主役にはなれぬ女よ
/,ィ/////////////////x 、 r-、 ,ィ=ヽ
.l i////////////////////////7`/≧ーァx- ,, ,. -ゝ:::::ー;;;;;;;;;=、
_ハ////////////////////////////////////メ`ヽ-7:::l´ゥ-::::〉
'、 ヽ `∨///////////// ̄ ̄ ̄`ーニ////>‐`´ >::::く、 二Zヘヽ
`ー、 ,//////\ ///ノ  ̄ `ニ /ニi`冫i _ ̄
`ヾ/l " // ̄ 〈;;;;//; ̄``ゝ'、
\V〈 , ィニ ヽ、 , -=乍ヽ;n ,n
ヽ、ヽ //´ ヽ ヘ /メゝ l;;;;;;;;;;;/ l;;;;;;;;;;l`
ヽ、\ l >'/l/iィ i` l三 l;;;;;;;;;;;;;;;| |;;;;;;;;;;;;;;=
`ー=ニ=.、 ll' 三l三ニィ/lミ,ーi i;;;;;;;;;;;l ;;;;;;;;;;;一
`ミ、ニ>1ト≧|>ィ7l'/ヽ、lヘ `',´、 '/ヘ7ハ´_ ・あんたはここでふゆと死ぬのよネタで
`/、ヽヘ卞lァ少// トヽ`l,〈::/〈:/―ニ、' 一番好きなやつ
/メ、ミヽ弋i'杖'/メ'/l l/l l ` ttps://twitter.com/amehurasu/status/1307209975962300418
ノヘ、ミヽ`ーニ_`≧二二 /7 /:::〉_/7_
,X>=ニ三≧-二ー ̄彡/ /:/ l;;;;;;;;;彡
/ニ、 ヾヽミ`=ニ_ '/∧l/ ,l:l_, ・フジキドの今は亡き妻の名も
|:::::─/::::|_= r-、 lヘ==、ニ二/l_l_ヽ' ヾ;i 「フユコ」なことを踏まえると
∨::::::::::::::i'二 i::::::lヽ ii ハヘ、\ニ〈必シニニ>-ニ、_ この後の展開も妄想出来て
l:::/,ヘニ ri,ニニ ≧i/l /ヽ\ネヽ/イ '',,..-__ィニゝミi 勝手に涙ぐむ俺
l/ ヽトノl::l / // /ゝ_ヽ,ヽ/∠lヘ、`ヽくニ=,ミヽ≧'
〈:::;;;;i////i///三二 ̄ ミ三三ニ イ  ̄
`ー''ハ,l/l l//lニ 二ニ─ヽ テ/ >‐"
_ `ニニl ニニ ‐三 三=‐ィ'"
/:::::i ト、ヽl\ー>ーィニ7 l\
|::::::7 _r' |::::::::ヽ l\ミ彡'/l l、l ヘ
l::::::/、i、ヾメ ,ニ二ヘ`ー= 派///l l /∧ト
__ィニへ\;;;;l ヽ\、ヽ//ベ ヽ/'// ///l//l ー´ヘ、
,, イ /ニ三 7 _ 、 ヽ、li_、 l ,/// /l///l i ハヘヽ`'`ヽ、
.
ゲッターチームがよく口にしていそうなセリフですよね
ニンジャスレイヤーってもう完全に鬱フラグブレイカーになってないか
┌‐t..________
┌‐‐‐: . _,,. -‐=¬宀=- ㍍ニニ[_
・あと小倉百人一首の下の句をあこふ死に全部変えて ___/ ̄⌒iニニ、 :::::::::::::::::::::::::::::::::\ニ]ト..
コミカルな解説入れたやつが力作&面白い 〕[/::::::::::::||ニニ}::::::/:::::::: :::::::::::::::::::\\:\
ttps://note.com/habanerop/n/n50907eb3bcdf /_::`::::::::::/::::||ニ「..:;.:::::::::.../.......:::::::::::\、:\:::::::.
/_::`::::::::::::://::::リニ|.::′ /:::;;::::::::. :::.||::::::::i、 :}.
. .::::_`:::::::::::::: .′::;《‐‐┘.:.. . . /:. .″ .:::. . .::::||::::i|:::i、:}::.
・「あしひきの山どりの尾のしだり尾の あんたはここでふゆと死ぬのよ」 :::::i:::::::i:|||:::/::/::::::/::::::|i :::::::::::|::::|i::||::::l|::::〈/:::::|
『いきなり心中クラスの殺意を向けられた鳥さんはいい迷惑である』 /:::::::::::i:::::::|:リ|:.′:::::::ji::::::::||、::::|::: |::::|i::||!::::|::::::∨:::|
. -‐===‐ ._::::::::::::::.... 八 :|: //::::: ::::|:::::::|:: |ii::::::::::::||::::i:::|||:|::: |::::||::||!::::|::::::::| :|:|
/ _..二三 ̄ニ‐ _::::::::::.... |{个.//:::::::|:::::|\_|:: |i|::::i:::::::||::::i:::|ト|:._\|::::||/У::|::::::::|丿
・クソワロタ ( .. -‐===‐-  ̄ニ‐ _:::::::::.....┌: └‐ 〈/|::::i:::|:::::|::::::::::::|i|::::i:::::::||{.j.上三]-宀┘r辨㍍::::::|
{{  ̄ ̄ニ‐ _:::::::| {=‐-==-‐=ニ[|:Ц::|\〉:::::Л|i|::::i::::_j|x㏍忙冖┘ |{..j} ]「:i:::|
\ . -‐== ニ:::::::::: ̄::三_ {三二::::::::≠:/「 ̄\::: } :{{ ы:::i:::i ̄兆┘j}  ̄_.ツ.勹|
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/::::::´. -‐==≠=‐-:::::::::::::::::: r→, ゙く::::::::::::--‐=ニ:::::三㌃|:::::|〕iき^k  ̄ u __,, ,.:{
// /::::::-‐===‐-:::::::::::::::‐三__j| {__ \ニ=-‐::::xf丑_; |:::|{\}{ }{、 . '´ "/}{、
/ /:::::::::::: . . -‐=⇒::::::::::: ̄三{ | {二、\ ∀::::::/__三. ] ‐|i::::::{. }{_}{辷n..,,____/ }{〉〉
{ /::::::..::{_/::::::::::/:::::::/):::{ ̄| \ \ :\_ }:ニ7/ ̄ ̄\ ||i::::: {. }{〈|{ ̄≧=‐--‐=匸 ̄\
.:::::/::::::/::::::::::/::::::://:::/\\___\_} /_::/ Ⅴ||i::::: {. .├‐|{、 二‐ : :__ _ ____} :、
//|::::::::{ _ -‐==¬き辷_ `:::::/\} ̄ _,.j仼}′ ||||i::::: {. く三\\: . . .__ j.二⌒ |
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. _____f辷]三-=-‐=ニ/ニニニニニ_.三三三.._`:::.::゙にニニニ|\___彡'"i{\ { | ||i::::: {.←宀. | i|:::::::|「{ 同 |
┌[__r辷_]二.ニニニニ /ニニニ‐. ※_※_※_ .iii ::/|i【_____.引0 i{. | { // |ii:::::::{. l[Θ└ i|:::::::|l└ ┤ |
__[___r辷_]二.ニニニ./ニニ‐.※_※_※_※_※_」i|::′i【三...,引\_______彡ク | {..x仁 ii::::::::{. l[ ]l ji|:::::::|l .込、 |
[_____|{__]二.ニ../ニニ‐.※_※. -‐==¬引i|{. i【{__//ニ、`¨二ぎ {_ _ }┘ i|::::::::{___l[ ]l< リ:::::::リ {{_j゙ {___
]ニ‐ 「__]二{ /ニニ‐.※_※/ニニニニニニニニ八|{. iニ7//ニニニ、 {\ /: . i|:::::::::|匚l[0]lイ:::::/ jj㍽‐┬正..}}
[_‐‐{_]ニ-‐1ニニ‐ ※_※/ニニニニニニニニニニニ\ ニニ{ニニニニ| { /: : リ}::::::厂[㌃[L.|/ ___,,."  ̄ ̄[厂
__〔__.ノニ7ニニニニ※_※/ニニニニニニニニニニニニニニニニニ^'┘ニニニ| {/: : : . . . . //:::〈/ / ‐‐|__/ ̄!{ 二ア゙
ニTニ:ニニ|ニニニ{_※/ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ、 /; : : : : : : //::::::/:イ 二ア゙ : i ___ /
- |‐‐辷」ニニニ{_/ニ{ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ、 ,:竺_;_;_;_彡'゙/::::::/| i i  ̄" ‐‐→゙ j}
^汎/ニ └辷_三{「ニニニ\ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ.[[ ̄\___/ ̄}}广¨三‐‐:1¦!.i / /
>>8275
それ本当なのかな、ロウアイってアイ国の王になっているくらいだし、秦の王族かなんかじゃないのかと
ジャミ子が悪いんだよも原作にはないんだっけ?
無かったけど何故か賞を取ってしまったから本家の声優がアフレコして現実になったぞ
シャミ子が悪いんだよ、を調べた時に百合強姦について考えたんだけど、
めすちんこない状態で強姦ってどうやるんだ。噛んだり舐めたり?
指で局部につっこむとか道具とか色々あるじゃろが
レズレイプの雄 神無月の巫女があるからなぁ
>>8293
間違えた…
ジャミ子って誰だよ ドラクエ5の馬かよ…
>>8292
最近の研究だとロウアイは秦の有力者で、始皇帝の母の政治的パートナーだったって説があるな
で、実際に政治を取り仕切ってた母親に対して始皇帝がクーデターしてロウアイが殺された
>>8298
ジャミラとジャイ子の愛の子かな・・・とか思った
>>8299
いくらでも見方はあるけど史記がやはり通説になっちゃうし
>>8291
冬優子が本編でもいいそうだけど言わない台詞と思わせるぐらい重い女だからな
ttps://i.imgur.com/pO75k3w.jpg
これでもシャニマスの重い女ベスト3に入るか微妙なレベルっていう地獄
シャニマスってそんな重力戦線を構築してるゲームなのか、やったことないから知らんかった
迅鯨といい、最近の重たい子が多くなってきてません?
これでFGOにお姉ちゃんが実装されたらブラックホールになってまう
翔猿(とびざる)って四股名で水戸黄門を思い出した
>>8302
アイマス全体では重い女ベスト何位くらいなん?
冬優子の本領が発揮されるのはP相手よりも
天才あさひと絡んでる時にこそ発揮される
おかんと面倒くささとライバル属性の全部絡めてくるんだよ
本人の実際の性格とか関係なく、世間に勝手なイメージが広がり拡散されているところ
「身近な存在ではない、偶像であり崇拝の対象」という昔の「アイドル」「スター」感が現れてる感じがしないでもない>アイマス関連
本人たちの全くあずかり知らぬところで「WINKの二人は隠微なレズビアン」というイメージが世間やファンの間で拡散されたように。
やる夫スレで天海春香=ルシファー、諸星きらり=サンダルフォンのイメージみたいなもんか
きらりはデカいからサンダルフォンは分かるが春香は何でルシファー?
ただの添い遂げスレじゃないか…
どこのパワハラ上司だよ
ttps://twitter.com/daradara3594/status/1310038909653458945?s=19
>>8309
"春「閣下」"だからじゃないかなw
春香さんは「パンキッシュゴシック」と「I want」のイメージだろうねえ、公式でも春閣下ネタあるくらいに似合ってるから……
キサラギでもハルシュタイン閣下だもんなw
まさしく悪の天災よw
>>8313
その辺の元ネタが、初期のラジオでいつの間にかついてた腹黒属性よな
>>8308
無表情アイドルって当時でもインパクトでかかったな>WINK
「あんたはここで ふゆと死ぬのよ」
絶対に本人は言ってないと分かっていながら妙に感心してしまうこの語呂の良さよ
やはりハイクは日本人の心
江戸時代だっけ?下の句になんでも「それをつけても金の欲しさよ」で上の句を台無しにして茶化すのが流行ってたのは
>>8318
今も昔も変わらんな、日本人
自分で面白い事言えなくて定型文コピペしてレスして
上手いこと言えたつもりになる連中なんかも昔からいるんやなぁ
>>8318
モンティパイソンにも、スコットランド人の詩人が「金貸して」というフレーズで終わる詩を作りまくって、誰彼かまわず金を無心していたってネタがあったけど
どの国の人でも思いつくネタなんだろうか
>>8318
室町末期ぐらいにそれが流行って細川の幽斎さんがそれで意地悪されたところを
当意即妙の返しをしたという逸話があったとかなんとか
「どんな上の句にも繋げられる便利な下の句」ってのを考えるのが一緒の遊びとして成立していたらしい
で、これ自体は、室町の和歌の大家・文化人の三條西実隆が最初に「どんな上の句に持付けられる下の句を思いついた」と遊んだというから結構昔からある
「それにつけても金の欲しさよ」にしても考え出したのは山崎宗鑑という室町期の大物連歌師であり、
かつ「どんな上の句にも合う下の句はあるだろうか」という
問題に対しての答えとして考え出したものなんで、
なんにでも付けまくるのは、ある意味正しい使い方かもしれない。
.
その言葉を見ると意味より何よりやる夫スレまとめサイトの方を思い出してしまう
やる夫スレ草創期からあるまとめサイトが軒並みエタっていくのに、金の欲しさよさんはまだ更新は続いているしな
関ヶ原スレはそのサイトでまとめ読みしたなあ
やる夫ハンニバル・グスタフアドルフ・第1次世界大戦とまあ豊富
出来て10年以上経ってるのか
フューラーとヴィクトリア&食事スレのために今でも覗いている
イギリス料理がなぜまずいのか懇切丁寧に解説されているしのう、所さんの目がテンだったら
イギリスでは産業革命が起きたからまずいんだよってすごい雑な説明で草w
産業革命(と言う名の動力工業化)はイギリス以外でも起こってることなので
それでは説明なってない…結局日本人以上に食に保守的+
食材幅が狭い+薄味志向だったのが致命。
大して料理に詳しくない移民のアイルランド人の執事に作らせたらええがな、と中産階級が判断した結果、芋まみれになった
>>8330
俺はクトゥルフ系、キッチン、SFスレをたまに読む
キッチン関係はそれ金でも読むわ、合いの手の取捨選択うまいし
イギリスの産業革命が他国に比べて長期間にわたっていたっていうのもマイナスではあるんだけど、それを加味しても酷い(酷い)
>>8332
ぶっちゃけ、日本でも
丁稚にみそ汁つくらせてるところなんかザラだったしな
ドヤ街からかき集めた日雇い住所不定連中に米をとがせて飯を炊かせたり
ドラマにしても「おしん」がちゃんと料理教育されてた形跡なんて……
横山源之助の『日本之下層社会』や農商務省の『職工事情』などに、19世紀末から20世紀初頭における
日本の産業革命時の下層労働者の生活ぶりが克明に記されている
戦前はな「姐や」言うて、子作人のガキが親に命じられて、口減らしで他所に出されて子守やら飯炊き洗濯させられて
教える方は、そうするとラクダから教えているだけなのに、「花嫁修業よ」と口先で煽っておだてあげ
駄賃も寄越さずに重労働させてた、そういう時代だったんじゃ
そういう人は「GHQは神様だった」と言うてたよ
>>8324
しかしその下の句、連歌である以上は次の上の句をつけなければならないのだけど
一体どんな句をつければ歌として成立するのだろう・・・
やる夫スレといえば「大友や竜造寺がクトゥルフ神話生物や吸血鬼で、薩摩人が必死で抗うやる夫スレ」ていうのがあると聞いてすごい読みたいんだけど未だに見つからない。
知っている人いないかな?
大友クトゥルフってキル穂の系譜かな
なんとなく戦国期の島津は化け物と思っていたけど、
戦国期の九州の歴史とか調べてみたら、島津に限らず、島津と戦った九州武将も皆化け物なのでは?と思ったな
高橋紹運、志賀親次、志賀夫人、妙林尼…。
関が原スレだと
大友:北斗の拳
島津:旧世代ガンダム
竜造寺:(比較的)新世代ガンダム
だったし、歴史スレ作者は九州民を同じホモサピエンスとして認めてないんやなって
>>8341
キル穂は周防の守護大名のようですだろ、男色描写多いスレゆえ注意
修羅の国と呼ばれる戦国九州だが、一方で本州より馴れ合い・生ぬるさが多く見られ、
裏切られても取っていた人質を極力殺さないようにする風潮もあり、
なんでそうなったか、という考察してたスレもあったな。
ttp://himanatokiniyaruo.com/blog-entry-1437.html
このスレも面白かった。
.
ただまあ、この手の馴れ合いというか、知り合いにあまり過酷なことしないでおこうぜってのは、
大なり小なり各地にあったことはあった。
大昔に短編で描いた織田信長と山口左馬助の戦の際も、
信長公記は、「この頃の戦は敵味方互いに顔見知りだったから、捕まえた馬や捕虜は交換した」とある。
.
御家大事といっても、逆に言えば下手に構成員に手を出せば御家が敵対するのが戦国時代だから、個人主義より手を出されにくい希ガス。
今川氏真の人質大処分で遠州錯乱と三河離反が確定したし
しゃべっててふと気づいたが、信長公記が「この頃は」とことわっているということは、
もう少し後年だと話は違ったということだろうか。
領土が増えて侵略先が遠方になれば、当然敵方は知人どころか顔も知らないやつらになっていく。
そうなればこの手の相手への配慮も消えていったということだろうか。
.
薩摩と言えば、かの「捨てがまり」も島津固有戦法ではない可能性が
出てきたそうで。そもそも一次資料に出てこないとか元々薩摩に
「かまり」という言葉がないとか、軍記物の「捨兵による退却戦法」は
甲陽軍鑑が初出だとか、もう何がなんだか。
釣り野伏せでも似たような話聞いたなぁ……。
真偽は確かめてないがこういう場合、
「捨てかまりに関する認識すべてが創作」
「捨てかまりという言葉は使われてなかったが、そういう戦法は実在した」
「戦法は実在していないが、別の意味での捨てかまりという呼称は存在した」
などなどの可能性があるため、検証作業が地獄になる。
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飽く迄戦が近所の外交決着のスポーツ(死人は出る)なのは往々にしてあるようですね。
遠征してご近所様じゃねーから遠慮する必要ねーな
って蛮族っぷりが表出するのはキリスト教国による十字軍とかヨーロッパによるアメリカ征服とかも同じカテゴリかもしれませんし。
いかにもありそうな創作の用語は思わず正規の文書で使っちゃう危険性あるよね…
ゴルゴ13の犬を一芸に秀でた犬たち連れて仕事する話のラストの「子供
が生まれたら〜」のやつはゴルゴ以前の存在が確認されない創作のことわざらしいとか…
捨てがまりの創作モノ研究? だと司馬遼太郎→海音寺潮太郎→直木三十五→江戸の講談辺りまでは遡れるそうです。面白いと思ったのは、関ヶ原の島津退却戦を見た伊井隊の武田旧臣が、「あれこそ捨てがまりじゃ」と表したところ、江戸時代にいつの間にか島津の戦法になってしまった説ですね。
その辺りは武器の進歩とも関係あるのでは
やられたらやり返す以上、被害が大きくなるほど
恨み憎しみが増加して殺伐としてくると思うし
多少なりとも縁戚関係があるとか、旧知の間柄なら
どこかで折り合いをつけようとするだろうけど
言葉も通じないような遠方との争いなら容赦ない
>>8348
NTRして奪われた男を嘲笑うって現代だからできることってあったな
昔にやったら「お前の屈辱は我が一族の屈辱だ。いくぞ野郎ども!あいつら皆殺しじゃあ!」
になるからって
>>8354
捨てがまりの話題については、最初は司馬の創作だろうと言われていたのが「その前に海音寺が」
「いやさらに前に〜」ってなって、現代の作家が司馬の創作を真に受けて作品に取り込んだように
司馬だって先達の創作を作品に受け入れている、当たり前だよなあってのが面白かった
某天使「NTRでなく処女懐胎なので祝福おなしゃーすw」
>>8354
その説だと、武田にこそ真の捨てがまりがあるという事だよなぁ
>>8346
これ以外だったなぁ
修羅の国ってのが戦国時代九州のイメージだったし
でも確かに旧家が生き残ってるし東北とかと変わらんな
家を残そうとするのは東国でも変わらなかったけどな
裏柳生という言葉だって小池一夫が子連れ狼で使ったのきっかけで他でも色々使われまくり
隆慶一郎先生がデビュー作でほぼ同時代の吉原後免状で裏柳使ってた(しかもライバルは烈堂!)
>>8358
江戸時代の軍記モノでは、捨てがまりと命名したのは武田信玄になっているらしいです。
武田の捨てがまり…撤退戦多かったからなあ…
武田家って、精強のイメージは有るけれど、戦国期の将校クラスの戦死者数でいくと、堂々のタイトルホルダーなんじゃ?
信玄の代も砥石崩れとかしにまくってるよな
将校が二十四将とか名前多く残されてるせいもあるのでは
8341だけど、「キル穂は周防の守護大名のようです」かサンクス。
島津で検索してたから見つからなかったのか。大内義隆の話だったとは。
島津が人外の言葉話してゴタゴタするのは、続編のキル穂は周防の医者のようですだったかも
一応歴史スレだけど山陰地方がコロニーどうこうとか謎設定が出るので注意
山陰が地球と地続きの世界の人かな
キル穂周防シリーズは狂気としかいえないからなぁ・・・すげーよ
ただ、読み物としては本当に面白かった
ちゃんと完結させたことまで含めて、自分の中じゃ評価高い
>>8358
長篠の戦からの撤退時に、やたらと戦死者が多いのも説明がつけられるのかしら
幕末のほうは完結していなかったような
当時の縁戚って何かあった場合の保険の意味合いもかなり強いから、そりゃ下手に相手を滅ぼそうとしないな。
そもそも統治ノウハウどころか人材すら現地登用しないと回らない時代だし
族滅は戦国時代よりも、むしろ鎌倉時代に多いイメージがある。
「捨てかまり」という名称の一番古い出典は甲陽軍鑑だと言われてるが、
そこでどう使われているのかについて検証してた人がいた。
ttps://mitimasu.fanbox.cc/posts/1444846
かいつまんで引用すると、
・甲陽軍鑑では敗走する伊那衆を追った板垣信方が逆襲を受けて損害を出した。
信玄は激怒したが、山本勘助がとりなした言葉の一節に曰く
「伊那の衆が使う、引き払った陣屋に兵を残しておく「すてかまり」という戦術です」
・つまり「捨てかまり」は武田が使ったのではなく、
逆に引っかかった側である
・甲陽軍鑑より後世の資料に「駆かまり」という武田軍の戦術が見えるが
これはわざと敗れた不利をして敵を引き込み伏兵で撃破するもので「釣り野伏せ」に近い
・「甲斐叢書」に「捨てかまり」という単語も出てくるが、
「捨てかまりがいると夜道でも迷わない」とあり、明らかに戦術を指す言葉ではない
つまるところ、武田軍が決死の兵を残して敵軍を迎撃する、
一般的に思われている「捨てかまり」を使った形跡は確認出来ないようで。
.
以下、俺の妄想。
上記のリンク先でも指摘されているが、
伊那衆が使ったという「捨てかまり」は危険が大きいものの、
通説の「捨てかまり」のように99%討ち死にするというほどではない。
なのでひょっとすると「捨てかまり」の「捨て」とは、
「作戦の従事した兵が命を捨てねばならぬ」・「その兵は捨てられたも同然」という意味じゃなくて、
「捨てたふりをした陣に潜んで奇襲する」という意味での「捨て」だったのでは?
.
ttps://twitter.com/ujito2020/status/1310509446259339265
甲陽軍鑑より後になるけど、稲葉一徹が長島からの撤退戦で捨てがまりを使ったという記述
ただこれ、時期が寛政年間だから、そのころにはもう撤退戦術としての捨てがまりって言葉が成立していたのかもしれない
>>8375
「捨てかまり」の前の行には「八重かまりをいとふ物見」ってのがありますけど、「八重かまり」って何でしょう?
>>8375 の記事、面白いな。
「捨てかまり」を仕掛けられた武田側が「末端の兵士を使い捨てる卑劣な戦法」と批判の論調で述べているとことか
戦国期を知っている人間にとっても、こういう戦法は誉れではなく、批判されるべき戦法とされているってことよね。
>>8378
先日ちょっとしゃべった「戦国の忍び」に
「かまり」という言葉がどういう使われ方をしていたか書かれてたので引用。
・「かまり」は待ち伏せし、やってきた敵を奇襲する役割の者を指す
・標的は敵の伝令・輸送部隊などが多く
「かまりによって城から出る道がすべて封鎖されてしまった」という内容も見える
・本格的な伏兵として「大かまり」という使われ方もしている
・「地下かまり」というのもいるが、これは土地の者を臨時に動員し、
味方へ合図の旗を振ったり、案内をしたりする役割
,
「批判されるべき」というか「俺がやるのはいいけど敵はダメ」
「悪口言うだけならタダだしブーメラン乙言われたところで死にはしない」みたいな感じかもしれない
なので「八重かまり」とは自陣や敵陣の周りへ、何重にも「かまり」を展開することでは。
また「捨てかまりがいると夜道に迷わない」の「捨てかまり」は、
「地下かまり」と同様、案内人のことを指すのかな?
.
まあたぶん特別な戦法ってわけではないんだろうな
「かまり」には偵察とか斥候なんて使用もあるそうです
>>8382
「夜道にまよわない」については、>8375の記事の最後で「篝(かがり)の間違いじゃないか?」と言ってますね
持ち運び使い捨ての篝火のことで、これなら夜道に迷わないという言葉に意味が通るって
「こもる」みたいな意味だったのかな
俺は大変なことに気が付いてしまった
捨てがまりは本当はstayがまり
つまりその場で待ち伏せするってことだったんだよー!
あれだろ、ここまで逃げてきたらもう大丈夫、って思って笑ったら、ドラが鳴って「げぇっ関羽っ!?」みたいな伏勢。
「屈まる(かがまる)」とかからかもねぇ
結局薩摩の特有の戦術とかではなく
薩摩が「捨てがまり」と称してやった本来とは違うやり方が
予想外にデカい戦果をあげたために有名になり
「捨てがまりは小数の死兵を随時残していく事で敵の進行を遅らせて本体が逃げ延びる薩摩特有の遅滞戦術」
とされるようになったという事なのかな?
嘘松かもしれんけどツイッターで推し天皇に対して小学生が「聖武なんか大仏作っただけじゃん、後白河は頼朝と義経を争わせたんだぜ、すげーじゃん」だと
まあもっと歴史を知ると結構色々変わっていくもんだし、歴史観は
嘘松通り過ぎて釣りの匂いしか無くて草
アーケードFGOのアルトリアオルタランサーに牛魔王霊衣が追加される
アーケードは霊衣がすごいいっぱいあるのが楽しい
>>8388
陣を放棄したふりだから「構える(かまえる)」かなあ、とも思ったけど掛詞として複数の意味を同時に表しているのもあるのかも
だから「かまり」とすれば、「こもる」「かがまる」「かまえる」のどれとでも取れそうな気が
捨てかまりについてもうちょい仕入れた情報。
・江戸時代後期に成立した「関ヶ原軍記」によると、
数人の兵卒を道の左右に隠して配置する「捨奸」というものが出てくる
・「捨奸」は他家が使用しても兵卒がそのまま逃げてしまい意味は無いが
島津は兵卒まで命を惜しまないのでこれが出来るという
・だが江戸後期の軍学者、徳田ヨウ興が戦国時代の島津家の軍法・戦術について記した
「島津家御旧制軍法巻鈔」には、捨てかまりという名称はもとより
そういう戦術も出てこない
・関ヶ原の一次資料でも、いわゆる「島津の退き口」において、
捨てかまりのような戦術が行われた記録はない
・「島津義弘が小高い場所に兵を配置して銃十三挺で待ち伏せ、
追撃してきた井伊直政を撃って、その隙に逃げた」というのはある
め ん ど く さ い こ と に な っ て き ま し た ! !
.
追撃してくる相手に銃撃して怯んだ隙に逃げるなんてどこでもやってるだろうしなぁ
結局「井伊直政が島津追撃中に銃で反撃され負傷した」ってのだけが確かなことで
その情景について江戸時代以降に軍記や講談であれこれ盛り上がるよう想像を膨らませて
更に島津特有の必殺技ってことにまでなったっていうことじゃ
撤退戦術というか伏兵戦術の「捨てがまり」というのはあった
ただし島津家独特のものというわけではない
とすると、撤退を援護するために座り込んで犠牲になって〜という玉砕戦術はどこから来たのやら
あと、「他家では兵卒が逃げちゃうので〜」ってのは実にらしいというかそうだよなあって思った
成功すればいいけど失敗すればまず自分が真っ先に犠牲になる役割だもの
よっぽど練度と忠誠心が厚くなきゃできないよな
釣り野伏せについても実在したか怪しいという話を小耳に挟んだことあるなぁ、と思って
沖田畷の戦いについて軽く調べてみたら、この戦について信憑性が高い資料の一つとされる
フロイスの日本史を読んでみたら、マジで釣り野伏せのつの字も出てこず目が死んでる。
.
フロイスさんの描く沖田畷の戦い。
・島津&有馬連合軍は矢来などを設けて防御態勢を固める
・序盤は龍造寺軍の猛攻に押されまくる。何度も矢来の中へ押し込められる連合軍
・このままではジリ貧と悟った島津家久が、全軍に檄を飛ばして陣から打って出る
・両軍入り乱れての大混戦
・乱戦の中、数人の島津兵がはぐれてさまよっていたところ、龍造寺隆信とばったり出くわす
(どうやら督戦のため、かなり前線近くに出てたらしい)
・島津兵が襲いかかり、隆信を乗せていた輿の担い手は遁走
隆信は討ち取られた
偽装撤退も伏兵も何一つとして出てこなーーーい!!
.
前に書きこまれていた、「井伊家の側で島津の撤退援護戦術を捨てがまりと呼んだ」という可能性もありそう
フロイスさんは誰から沖田畷の戦いの詳細を聞いたんでしょう?
キリスト教大名の有馬や大村も沖田畷の戦いに参戦していたから、そちらから情報を得たのでは
もしくは、長崎や平戸の人々とか
フロイスは戦の時、戦場から三十数kmしか離れてない近距離の村におり、
また島津軍より有馬軍についてやたら詳しく描いてるんで、
自分で聞いた噂&有馬経由でしょうね。
.
普通に撤退戦やってボッコボコにされたけどたまたま井伊直政を負傷させたので「やるじゃないか」ってなって
それが後世どんどん後付けで盛られていっただけなんだろうな
>>8398
これが概ね正しいとすると、桶狭間を超えるラッキーパンチだな
付近にいたとか、めっちゃ信ぴょう性高いじゃないですか
「捨てかまりは島津の敵方が言い出した」って個人的にはなんかしっくり来るな。
釣り野伏せと違って、関が原での捨てかまりの逸話って、なんかあんまり薩摩や義弘の賞賛にはなっていないような感じがしてたんで。
督戦だか偵察だかしらんが総司令官が前線に出ていてそれが敵の部隊と不意遭遇してってヨーロッパだと見かけるシチュだよなって
いずれにせよ龍造寺孝信が太っていた説はガチなのか
グスタフ・アドルフだっけ
やる夫スレにもなったスウェーデンの王様もそんな理由で死んでいたな
フロイスは現場証人に近かったんですねぇ。
>>8406
「戦国の忍び」でも言及されてるみたいですが、「かまり・がまり」は
中部から関東にかけての言葉だそうなので、武田の旧臣がそう呼んでも
不自然ではないとか。
>>8406
味方を次々に肉盾にして自分だけが逃げ延びたって話でもあるもんな
湿地帯であるため、少数の島津・有馬が驚異的な粘りを見せつづけたのは確かなように思える
ロシア遠征以降のナポレオンの指揮の取り方とか見ても乱戦で死んでいてもおかしくないなとつくづく思う
ローマの剣とかも少数で偵察途中にうっかり遭遇死亡だし
そこそこ実在する討ち取られ方なんだろなあ
>>8412
湿地帯については、佐賀側の記録にしか見られず、
島津・有馬・フロイスの記録には全く出てこないこと。
また島津・有馬連合軍も湿地帯による移動の制約があったはずだが、
その形跡が見られないことなどから、疑問視されつつあるようで。
.
ただのラッキーパンチだったものを
隆信が湿地帯に嵌るような愚策を犯した。そこに誘い込んだと貶めた訳かな?
>>8414
武臣「うんうんそうそう」
乱戦中に死亡って桶狭間の一説を思い出すな
あらら
となると、本当に泥仕合の末の幸運だったのか…
桶狭間は記述を信じるなら乱戦とも異なるような
乱戦って、数の差を短い間でもなくす戦術だからな。
それを意図的にやるって度胸が必要だけど
夏侯淵なにやってんのなんて死に方してくれんの
漢中が鶏肋に…
まあ三段打ちだって狭間奇襲だってなくなったし、、車懸りもキツツキ戦法もなくなったし、河越も夜戦じゃないようだし
厳島だってすでにいろいろと言われているしなーこの調子で軍記モノの合戦模様とかどんどん否定されていくんだろう
城取関連の研究で、伊達政宗の摺上ヶ原の各個撃破と誘因の機動戦略が鮮やかだったというのを見たことがある
相馬を叩いて、返す刀で前線を支えた支城を救援しつつ、芦名家に隙が出たらそこから一気に黒川まで切り取って、
佐竹の動きを前線の支城が阻んでる間に全てを決めたとか
加藤清正も福島正則も俗話とガラッと変わったし、これからも印象の変化は続く流れだろうな。
関ケ原で石田三成が笹尾山に布陣したのも創作くさい、
とあっては、関ケ原町が気の毒になってきますね。
松尾山に籠城した小早川を討伐に、石田・宇喜多・大谷の軍勢が動いたのを徳川連合軍が撃破が通説になりつつある
ネット上でもてはやされてるだけでは通説とは言えないぞ
ちゃんと学会誌できちんと検討されないと
歴史にロマンなんて基本ないんだよな
関ヶ原って新資料出てくるのかな…
戦前でももう完全に史料が死物と化してて、各大名家にあるものは自家をヨイショするものばかり
吉川広家に至っては…(目を覆う
流石に資料ごと捏造やらかす屑家と同列扱いは失礼。
たとえ事実でも自分たちの先祖を悪く言うのは憚られるから仕方ない
中国の史書を笑えないな
宗義智「他にどんな方法があったっていうんだよう…」 >捏造
お前らずっと昔っからやり続けてきたじゃねーか
>>8426
前日の杭瀬川の戦いで東軍が打撃を受けたのだから、陣地に引きこもって防御を固めるはずという打算の元、その隙をぬって後背の小早川を対処しようとしたら
予期せずに側面を不意に突かれて、主力が半日で壊滅したとしても何の不思議も無いけど、あっけなさすぎて勝った側も戦功を盛りにくそう
過去は今を生きる者の為にあるから多少はね?
嘘で塗り固めたものに価値なんてないぞ。
どうしてそんなウソをつくことになったのか、という動機が原因を調べたり
そのウソがどんな影響を与えてどういう結末になったかとか
いろいろ研究するのも楽しい
>>8438
中国に関してはソレ全部「儒」の一文字で済むと思われる
やっぱ儒はあなうめしなきゃ・・・(義務感)
中国の歴史全部を一言で済ませられるわけないだろ
侠はどこいった
>>8442
前漢初期に絶滅が確認されております by 史記
何なら人類の歴史自体欲の一字で終わりそう
講談とか小説とかで盛り上がる話が
その内巷説となり逸話となって史実と思われるようになったのかな
だからFGOとかの話も100年くらい経ったらさりげに当人の逸話に混ざり込んでるやもしれない
ネットの発達で情報共有しやすくなってそういう逸話がどんどん否定されているからむしろ物語から生まれる逸話なんてほぼ消えそうな気もする
そこから核戦争で一気に過去の資料が消えるから
数百年後はイッチのマン読が一級資料に(ry
だが待ってほしい。
歴史クラスタでの三河武士や頭戦国脳に振り回される家康やラスボス秀吉概念なんかは逸話を否定した先に生まれた新たな逸話と言えなくもないのではないだろうか?
存在が消えつつあるというと高坂昌信や真田幸村の名前を使う作品は明らかに減ったな…
真田丸の終盤で信繁が幸村に改名したシーンは好き
前線でおっちんだといえば山本五十六ではないか
WW2は前線の概念が広すぎる…
広大な太平洋の島嶼を堕ちたらアウトの飛行機で移動せにゃならんから連合艦隊司令長官が
移動中に二人も殉職することに…
アメリカ太平洋艦隊司令長官のニミッツ提督は、基本ハワイの司令部に詰めてて前線には出てきてないんだっけ?
ヒトラーもスターリンも前線出ていないけど優秀な将軍扱いされているね
優秀な将軍(相手にとって)
ハワイって、日本でいえばトラック諸島みたいなもんだから後方とは言いにくいんだよな
>>8457
奇襲とはいえ一度、攻撃受けているしね。二度目がないなんて、未来からの転生者でもなきゃ断言できないでしょうし
卜占もできない軍が多いとか嘆かわしいのう
近代・現代軍隊でも占い師や霊能者の類がこっそりお偉いさんのところに出入りしてる
って話はちらほら…
マッカーサーんとこかな?
クロマイト作戦の
最近、曹操の言った「鶏肋」の本当の意味は「漢中奪還より荊州防御に注力すべきだ」ってな気がしてる
そこまで思うなら言葉にしろよと思わなくもない
>>8458
真珠湾陰謀説を見ると「あれだけの大戦果を挙げた海軍将兵を認めてやれよ」と、ちょっと悲しい気分になる
そういや鶏肋の逸話って史実なのかと調べてみたら、
正史じゃなくて後漢書の方に載ってた。
そして後漢書は楊修が処刑された理由について、鶏肋どうこうよりも
「楊修が袁術の甥っ子なため、後患になりかねないと思って殺した」とのこと。
……漢中攻防戦の時期にもなって、まだ袁家の影響を考えなきゃならんもんだったんだろうか。
.
>>8463
富岡さん・藤木源之助・フォーグラー博士「…?」
すげえ今さら感がwwwなんでその親父が魏王朝最初の司空なんだよと
牽強付会な気がするなあ
気にかけるとしたら袁紹の方じゃないか?
それとも袁術の縁を介して呉と繋がることを恐れたとか?
袁家より、ゆかりの臣…の派閥の領袖だったんだろうか
信長から24年も前の謀反を理由に追放された林兄弟みたいな例もあるからなあ
そういえば曹叡の出自にも袁家つながりの疑惑ありだっけ…
>>8470
林の追放はほんと判らんのよね、
伊賀攻めに関してなにかあったんじゃないかって説もあったけど推測だし
新次郎が生きてたら林家も安泰だったのかしら
そういや孔融も近親相姦の罪で族滅だったし、理由は世間じゃありえんっていうもので裁かれるのかも
>>8466
最後の人は孔明がいる時点で何しても揚げ足取られてそうだから…
24年前のことなんか口実で別の理由で追放した → 怖い
ふと24年前のことを思い出して腹立って追放した → 怖い
24年間ずっと「いつか追放してやる」と思いながら何でもないように接していた → 一番怖い
染谷信長ならどれでもありそうやw
佐久間の失点を数十年間つらつらと書き連ねていた
「自分はよく我慢した。よく我慢して使ってやった。自分は寛大だ」と思ったので、追放した
とか、染谷信長ならありそう…
でも染谷信長なら、話しているうちにヒートアップしてめっちゃ早口になるのが容易に想像できる
一応佐久間のほうは挽回したければ決戦しろとは言ってるが、それ以外はよくわからんよなあ
佐久間については本願寺との講和がなったあとに追放してるあたりが
判断の分かれそうなところだねぇ。
信長の言い分も分からなくもないけど佐久間からみると明らかに
理不尽な物言いも多いし。
金子ノブアキ氏には、是非とも
「まったく何の落ち度も無いのに、突然に解雇通告を突きつけられるあわれな部下」
を演じて頂きたい所
佐久間の与力とかもどうなったんだろ?部署異動?それとも一緒に解雇?
与力は部署移動じゃなかったっけ?
だいたい光秀のところに行ったってのを何かでみたような
>>8482
連座して格下げされた人もいるけど、与力だから信長の旗本や馬廻りとして直属に復帰してる
信盛は高野山に逼塞したのは良いけど、居を宛がわれた訳じゃなくて
当ても無くふらふらと彷徨って、野垂れ死に同然に死ぬんだよね
信長への当てつけだったのかもしれないが、壮絶である…
>>8482
佐久間軍団って他の軍団と性質が違っていて、七か国の軍勢というけど、
それぞれの国から寄騎が集まっていただけなんだよね
柴田や羽柴みたいにまず拠点となる国を委ねられて、現地勢力を被官として取り込んでいって、とかじゃないんだ
だから主将との結びつきも他の軍団よりも弱くて、それが簡単に解体できた理由だって
>>8478
信長がねねに書いた書状が、書いてる内にどんどんスペースが狭くなって字が詰まっていってるのを思い出したw
>>8484
柴田に気に入られて引き抜かれたのもおらんかったっけ
>>8465
>>8467
後漢書楊彪伝だと楊彪は曹操から二度も殺されそうになってるんですよね。
それで曹植にくっつく楊修さんェ……
あと楊彪伝によると206年に曹操が「食邑の世襲禁止」とかぶち上げてたり荒っぽい改革者としての側面も書いてます
>>8486
なるほど、もしかしたら佐久間の罪状もそいつらの密告とかもあるのかもしれん
畿内がほぼ落ち着いて天下が固まったタイミングで
宿老二人を命令だけで飛ばすって
力の高まりのアピール的には良いタイミングよな
鮑クンとかいう曹丕の処刑の中でもトップクラスに理不尽なやつ
微罪で裁判させて死刑じゃないからってそいつら逮捕させた挙句勅令で処刑って
その後すぐ曹丕死んだからもうちょいはよ死んどけよと当時から言われていたのも酷さアップ
>>8492
あれ後漢の明帝や菩薩天子なら「裁判とかいらんやろ?罰棒1万回とかにすれば確実に死ぬで!」とかインペリアルハラスメントかましそう
>>8492
なお父親の鮑信は曹操にとっては返しても返しきれない恩がある模様
>>8494
そういった面で息子が増長するに違いないって思い込むんじゃね?
実績で語るとわりと暗君なソウヒ
長生きしてりゃ無問題だった件も多いけどさ
でも性格悪かったのは本当否定できないw
佐久間の始末って講和後、石山城を無傷で接手できなかったのが切っ掛けっぽいな
信長後を考えて近畿内の大軍団を解散させるのは理に叶っているとは思うが
>>8493
何でか煬帝に関しては「煮殺せい」とか言ってるイメージが抜けなくて困るw
始皇帝のセリフなのにw
曹丕ってなんか有能なのかそうじゃないのかよく分からなくなってくる
早死にしたの悪いけど孫権みたいに長生きしたらいいってもんでもないしなあ
二宮の変も元を辿れば最初の皇太子孫登の早死にから始まってるから
有力者の早死は大体悪影響しかない
煬帝は不老不死を得るために自称仙人に色々献金したりしたけど、最期に「14歳以下の子供の脳髄を数百集めてくれ」
って言われた際に嘘だとわかって、ぶち殺したそうな、それくらいの良識はあった、漢武帝ならやりかねんw
>>8502
いい話だなw
中国史上最大の暴君みたいにいわれてる煬帝だけど、本当に人殺してるだけの南北朝の暴君たちより
ひどいってことはないと思うわ
江南の離宮に異動した際、諫言する臣下は殺しまくったけどw
>>8503
唐太宗のディスりはあっただろうなあw
運河とかバンバン活用しただろうに、史上最悪の暴政扱いw
まあ高句麗遠征みたいな純粋な失点もあるからそれだけとも言えないが。
最も運河建設や高句麗建設のせいで数百の子供以上どころか万単位で民は死んでいるけど
田中芳樹が煬帝を「悪逆な暴君というより、失政に責任を取れず放り出した弱い男」としてたけどこれが一番しっくりくる
弱いから批判や異見に耐えられない、自分が成功しているうちは「俺の方が正しい」と突っぱねられるけど、弱り目になるとダメ
運河建設はやらないとまた南北朝に戻りかねないから必須
高句麗遠征も隋の国家としての威信を高め統一の大義を示すのに必要
でも何で同時進行しちゃうかなあ
ぶっちゃけイドマジンこと陳の後主のやる気あったバージョンみたいな人だと思うは煬帝って
運河建設って結果だけ見て判断されている気が
別に楊堅の頃から行われていたけど国力に応じた範囲で少しずつ進めていたの馬鹿みたいに大規模に始めたのが煬帝だし
大運河はやり方が拙かったのよね
高句麗遠征も発端はあちらから攻撃してきたことだし朝鮮情勢と関わった問題だし
先に親父の文帝が、後に唐の李世民も失敗しているしで
高句麗遠征に関しては武川の軍閥の声に圧されてやらざるを得なかったけど、陳討伐で活躍した高ケイとか粛清したせいで
遠征の専門家がいなかったのも響いたんだとか
FGOの新撰組が強化された
これは今年のぐだぐだイベントが来る・・・のか?
大河にあわせてミッチー実装はありうるか...?
ファイナルと銘打っておいてまだやるのかw
いや嬉しいけどさw
ファイナルファンタジーなんか10回以上もそれやってるから
帰ってきたとかリターンズとか、しれっとやれるノッブ達だろうからなw
ゴジラもファイナルウォーズとか言いながら(ry
まずあの信長をネタにするのはFGOのぶじゃ無理だろう
染谷が演じてこそあの信長は成立してるから
ありゃほんと怪演というほかないからなあ・・・
ガチのサイコパスだし。
初登場は朴訥だな、と思わせておいて、親父に生首プレゼントだしw
しかし土方さんと沖田さん強化とか・・・
魔王と言いキアラと言い、どうして私の押し鯖は絆10になってから強化が来るんだorz
一般的な信長のイメージである色白で面長の美男子ではなく浅黒くて丸顔で田舎の兄ちゃんっぽいビジュアルで
今回のノブは気さくで庶民にやさしい系かなと思わせてからの満面の笑顔で竹千代パパの生首ドーン!だから落差が凄い
悪意とか嗜虐趣味とかじゃなく承認欲求は人一倍強いのに根っからイカレてるから他人が理解できない染谷ノブの本質を象徴するシーンだよ
絆10になってからが本番だから平気平気
土方さんと言えば某スレの土方さんもかっこよかったなぁ
ランサーのマスターファンブル二発による急死からジェットコースター展開
メディアリリィが勝利という全く予想外の結末
>>5822
そんな染谷信長が「自分は戦が嫌いではない(勝つと褒められるから)」とか言っちゃうんだから
そら今回の大河光秀や義昭と対立するわ
再来年の話をするのは、鬼が笑うかもしれませんが、「鎌倉殿の13人」では北条時政はどうなるのか。信長に比べたら、圧倒的にマイナーな存在だろうから「平清盛」との比較も
マニアの間でしか、なされないでしょうけど。というか、頼朝や政子も、別人にしか見えないことになるかもだけど
頼家はなんで治ってしまったんだって、政子が涙流して殺されるのを見る展開になるのかな
>>8526
今回の十兵衛との会話がかみ合ってるようで全くかみ合ってなかったうえに
暗い部屋で不穏なBGM流れてたのが魔王誕生のプロローグにしか見えなくてこの二人の末路を暗示していたのが酷かった
鎌倉殿の13人の時代はぶっちゃけかなりマイナーだろうからこそ逆に監督には好きに料理してほしいところ
頼朝や政子は知名度あるけどこの時代に起こった詳細なんて知っている人はよほどの歴史好きぐらいだ
蛮族オブ蛮族な鎌倉武士の実態がゴールデンタイムのお茶の間にどこまで出せるかが楽しみでもある
>>8531
愉悦神父が鎌倉武士をやってた「草燃える」とか、特撮ヒーローたち(ウルトラマンタロウを除く)が鬼畜外道な鎌倉武士を演じてたけど、二度目は無理かな
実は呉先生もヒッツカラルドも、出演してたのよね・・・と確認してみたら、ガルバトロン様も、ウルトラマンAも、ピピ美(千葉繁)も、ポプ子(小山茉美)も出演してた
信長「このくらいか?」
光秀「もっと!」
以下繰り返し
あれダウンタウンのネタかなんかで見た覚えある
>>8533
ごっつええかんじでやった兄貴だな
tzzx
....<7777>.、
/寸ハ| |/// ム
ムミノ ̄ ̄ ̄ `寸卞
|ミ/ __ _ ノ彡|
|Y ーォr | ヒfォー `Y人
(八 | 卞ヽ ・FGOの沖田&土方PUにより
`|::Y' ^ ^ イ|イ 次のぐだぐだイベでは近藤
| ´ ̄ `ヽ 八 あるいは斎藤あたりが
/{{\ ⌒ //八 実装される前触れでは、という噂で
イ .|ニム `¨¨¨´/二/ \
. イ | |ニニム イ二二/ /  ̄`
/ | |ニニニムV./ニニニニ{ { \ ・テンション上がって部屋中走り回ってる
/ `ヽ j .八二二∨ニニニニ/ / .ハ
/ { イ {二ニニニ/ニニニニニ| | イ >イ |
八 寸 V二ニ/ニニニニニニ| ./ / | ・近藤はマテリアルでちらっとだけ名前出てるし
( ≧=ー } }ニニ/二二二ニニ| // 帝都聖杯奇譚コミカライズで
.Y `辷=ー=ニ二/ニニニニニ>ーく 沖田の回想シーンとかで出てきても不思議じゃないんで
| `卞 ̄ ̄ \ }
| 八ム ∧
| ./ Vム / ハ ・実装するなら今やで、今!
| />≦Vム / ム
.八 / Vム `ヽ
/ ./`¨7=ーt-Vム |
/ /__∠二ノ |二Vム 人
./ l| /ニニ Vム / ヽ
{ ...........::::\::::::::::/: : : : : Vム / )
|`¨¨¨¨¨ ー────ミ¨¨: : : : : : : ¨¨¨¨寸辷=ー-- イ
V /: :/: : : : /: : : :寸:.Y:.:: : : : : |: :\:  ̄ ̄`ヽ≧=ーミ}
V /: :/: : : : : :.{: : : : : :\l/: : : : : :|: : : :\: : : : : : \二ノ
>イ: :/: : : : : : : : |: : :.\: :.:.|:.:./:.:.:. : |: : : : : :`ヽ: : : : : :\
./: : :./ : : : : : : : : :.:.|: : : : : ヽ:.|::/.: : : : :|: : : : : : : :.}: : : : : : :/
/: :匕辷: : : : : : : : : : 八: : : : : : Y:.:.:: : : : :|: : : : : : : :j: : :: : : :/
近藤さんは、坂本の元カノで調教済みのMにしないと……(行殺感
なお、ぐだぐだ見る限り男の模様
近藤さん、人気ないしな
そこでカッツみたいな幻霊一歩手前な存在として源さんとか市村鐡之助が出てくるとかの方が可能性あるかも。
鞍馬天狗が出たりして
ドラゴンステーキで働く土方さんも追加だ
英霊で出そうなのはやっぱり左之助かなぁ
ちるらん最新刊の活躍を見れば英霊間違いなしよ
近藤さんをライトセーバーを使う元気なロリにすれば大人気だよ
⌒ -= ニニニニ=-_
\ニニニ= \ }\
\ニニニニ} _ , ノ
}ニ=、丶` `丶、 //
_j__/ `<
___ /i:i:i:i:i:i:/ ,
__ -=ニニニニニニニニ==-(_i:/i:i:i:/、 / / ',
¨¨アニニニニニニニニニ=‐\i:i:i:ij{、 \ / / /, } ', ・ところでこの帝都聖杯奇譚のMAD
└‐=ニニニニ二二ニニニ/\j{ \ / | /}/_-', }ノ{\〉 バチクソ格好いい
⌒\ニニ {:i:i:i:i{ 厶 l/ !xf斥^ l/、 { ttps://www.youtube.com/watch?v=M1ubOWbPfts
/}=‐/\∧ |(_j | `¨´ /∧
/ニニニ/ {i:i:i', l l | ー {\ ,
/ニニ/ ⌒ ∨V\\ |ト _ ノ^ 、jV ・1:40からの沖田のシーンが素晴らしすぎて
,-=ニ/(_____ _ -=ニ⌒\} {ニ\ 過呼吸起こして俺は死んだ
{ニ/ニニニニニニニニ/ニニニニニニニ≧='ニニ=)\
Vニニニニニニニニ=‐{-=≦三≧=-――=≦ニニ}
ー=ニニニニ=‐ /ニニニニ=‐ ⌒`丶、ニニニニニ\ ・沖田にとっての試衛館とその時代
\=‐ / `丶、ニニニ} あの頃に帰りたいなどと寝言をほざく気は微塵も無いが
}/ { ``〜、、 { 、 血と死体の中でふと思い出す存在であるという描写
、丶``〜、、 〈 \ ``〜、 \ 「それ〜〜〜〜〜〜解釈一致〜〜〜〜!!!!」って
/⌒`〜、、 ``〜、、}', ⌒\ マニミ 百億万回イイネ押す
/ \ \, 、 マソ
, _ -  ̄ } \ ',
, ⌒ ‐ _ / /\ }
{ / { /ニ=‐\ }
{ / /ニニニ=‐} 、 }
、 ∠ /ア ̄ / } \ '
ノ / / ' } \ ′
/ ̄ / ,' } \_/
/__ / l }
/⌒ ̄/ _ / l }
>>8537
修羅の刻幕末編で敵対しているわけでもないけどただ強いから沖田・土方とは戦ったのに近藤とは戦わないのが哀しかった子供時代
ほんとに創作における近藤って嫌われてるわけでもないけど影が薄いというか戦闘にロクに参加しないから
わかる。
土方さんと沖田さんクローズアップすると、どうしても近藤さんはバックアップに回っちゃうよね。
司馬以前だと先頭に立って新選組を率いる剛剣士なのに。
まあ劉備みたいなものだし……
一般的イメージの近藤のキャラが立ってないというか、キャラとしての売りがないからなあ
口の中に拳を入れられるおじさん……
俺近藤さんのイメージで強いのは鞍馬天狗の尊敬すべき敵役としての近藤さんと、
水木しげるの「星をつかみ損ねる男」だったりするんだよなあw
沖田永倉藤堂がバタバタとリタイアした池田屋で、最初から最後まで最前線で奮戦したタフネスは近藤さんの勲章だと思う
FGO的なイメージだと、ランサー兄貴的な持久戦型スキルのアーツ単体セイバー?
シグルドの宝具がアーツになっただけだな
シグルドはクリティカルメインじゃない?
むしろ剣トルフォ(ぉ
統率者面重視なら、蘭陵王みたいな味方バフスキル+征服王みたいな誠の旗全体宝具って手も。
近藤って沖田の師匠な訳で、これだけでも濃いキャラ立てできそうだけどな。
ところでFGOでの土方さんに対する陳宮のシナジーが高すぎて、新選組名誉軍師みたいになってる現状はどうなんだろうかw
今回の強化で土方さん(絆)礼装なしでのガッツも自前でOKになったし
タフネス言われると戦闘続行をまずスキルとして考えるから
>>8553
スカサハとかいう強烈すぎる師匠キャラがいるからなぁ
近藤さんはセイバーにしたイバラギンにガッツもプラスしたようなユーティリティプレイヤーかなぁ?
周りもバフ出来て自分も強い感じでなおかつ倒れない。
でも土方バーサーカーで沖田セイバーだから、この二つは外してくる気がしないでもない。
でもセイバーとバーサーカーくらいしかやれそうなクラス無いんだよなあ、近藤さんw
アヴェンジャー近藤さん(首のない武士)にしよう
>>8555
ランサー兄貴のタフさはガッツに加えて、回数制回避と防御力アップに弱体解除とHP回復が加わった複合的なモノですし
近藤さんはルーラーもいけるんちゃうん?
アベるかは解釈よるけど
イバラギンにガッツついたら☆4じゃ納まりませんがな…。狂ヴラドより強くなってしまいます。
現状でもバサカと思えんくらいタフなのに…。
>>8561
ルーラーは「聖杯に望む願いがない」って条件があって、
近藤さんはそのへんがあやしいというか、
願いがない近藤さんは近藤さんじゃないんじゃないと思いたいw
でもそうだよな。
土方と沖田いるなら近藤さんも加えて、試衛館トリオ揃えたいわ。
そうすると沖田さんが先陣切って、近藤さんがバフまいて倒れていって最後に土方さんが残る感じやね
アサギロの近藤さんが好き
今イベで師匠枠はバニーになる流れ…?
でも正直、近藤さんは鯖になるより脇役や幻霊としてチョイ役とかで出てほしい
つまりバニーな近藤さんの実装か
ガーゴイル版なら… あれは近藤さんとは違ったか…
ない夫がバニーになってるのは最近見覚えがあるw
バニーってさ、生まれてから100年くらいでその間大きな改定もなくほとんど変わらないまま
ずーっとエロい衣装のトップクラスの座にいつづけてるのスゴイと思う
(最近に逆バニーなんてのが出てきたが)
バニーガールのデザインは凄いと思う
あれは天才と変態が同居した人間の発想
バニーガールは衣装としての起源が明確な点も、それが雑誌コラボ企画の高級クラブっていうのも珍しい気がする
逆バニーは逆というより隠す場所減らしたミニバニーの一種かなぁ
マイクロビキニもビキニの内みたいな?
企画した雑誌のロゴがウサギなのがバニーの元なんだっけ
創作界隈で1番メジャーな近藤さんって銀魂の勲の方だろうからなあ
AAスレで出て来るときの配役ほぼそれ
土方は銀魂ドリフfgoで使い分け 沖田は最近はほぼ沖田さんでたまに総吾か宗二郎
新選組が問題児だらけだけど皆意志は同じってところが魅力ある面だったりするんで近藤さんも乱暴ものにするとただの問題児集団になる
問題児ばかりだからこそトップはどっしり落ち着いていてもらわないといけない
ダイの大冒険って朝だったのか…油断した
1話めっちゃ原作改変したな、まあ2話もやる内容じゃないからしゃーない
金カムの老土方もAA増えてくんないかなー 強キャラの爺さんだからなんだかんだ需要ありそうよなぁ
あの土方はもう頭がイっている感じがすごい
るろ剣も土方出さないかなーいいじゃん実は生きていたで
せっかく一ページとはいえ回想にも出したんだから
実は生き返っていただって!?
土方さん生存だと手塚治虫のシュマリもそうだな
全て放り投げて逃亡して炭鉱夫になって主人公の
おさんどんするのが安らぎという珍しい土方さんだった
あれもあれでよかったが
全てを放り出せるならそもそも蝦夷地に渡ってないっていう…
るろ剣の敵の組織のボスが生きていた土方さんなの?
斎藤一どうすんだろうね
古い組織らしいしボスはないんでない?
今回の話で外部の人間も入れたとかいってるからその一人じゃないかほんとに出るのなら
出るならゼヒとも斎藤・永倉と死闘を演じてもらいたい
>>8580
放送当時見てたけど、序盤からかなりエロかった記憶
ニセ女僧侶の拷問シーンないぞ、リメイクのは、そんな尺ないし
まあ、エロよりも面白いのがそこにある………………… ( 予 定 ) ……だからな
ダイ大読んだのは30過ぎてからゆえ色気とかはどうでもいい感じで読んだせいか、色気シーンカットでも全然気にしない
というかポップ覚醒まではよやっての気分
ポップやダイの成長の過程を最初から最後までやってくれそうなのはやっぱり嬉しい
原作では7年がかりなのを、アニメで何クールかけてくれるかは分かんないけど
こうなると、横島くんとおキヌちゃんの成長の過程を最初から最後までやってくれるアニメ会社も出てこないかなあ・・・
チウの存在が消されそうなのが、ただザムザ戦省くとマァムの少ない活躍が減るので
長いというと、無限の住人が話題にならんかったけど丁寧に作られていてファンとしてはよかった
からくりサーカスも原作ファンとしてはいいたいこともあるがよくまとめてできた作品だと思う
だからこそ、削ったりせず全部みてみたかったというのはあるんだよなあ
前のうしおととらなんて兇羅とさとりのエピソード削っちゃったから最終決戦でうしおを守るために黄泉からきたのが
ヒョウさんと秋葉だけになって画面さしみしかったのが哀しかった
正直あのネズミはリソース冊ほど重要かと言われるとそうじゃないからなあ
ニセ勇者の方がよっぽど重要っていう
>>8596
魔族とモンスターと人間との融和に関しては結構重要だと思うんだが、ヒムがなんやかんや仲間の一員になれた一つ
ぶっちゃけモンスター枠としてはクロコダインやラーハルトもいるし
一応ゴメちゃんもモンスター扱いだったし
ねずみは子供向けのキャラとしてどれほど需要があったかだなあ。
ポップが成長しちゃったもんで、マスコット枠補充に出てきたような気もする。
ちょうどDQ4〜5で「仲間になる善良なモンスター」という要素がクローズアップされた頃だったからね
あと怪傑大ねずみのオマージュ要素も多分にあったとは思う
あー、なるほど。
6でも一応仲間要素は残ってたしな。
ストーリーに必須なキャラって意外と少ないしな
ノヴァとか削ろうと思えばいくらでも削れるしね
超高速参勤交代ならぬ超光速大魔王征伐でもいけるいける(無理)
え? たった三か月で大魔王を討伐?
できらぁ!
ダイ大はドラクエⅢがベースになってるから
連載終了した96年末にはすっかりレトロRPGの雰囲気
スーファミでドラクエⅢのリメイクが出たタイミングで連載終了
ジョジョ5部くらいのハードスケジュールでスタートです
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,. . . . .> ― < . . . . . . . . . .〃. ヘ ヘ iィiアノo} , |:i:| //. rア. ./ . . . . . l:::}゙::, ・刺客が標的と刺し違える系にまで
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,. . ,′ ゆ ',..ィ::::,' . . . . . . . ..{fーァ. . . . ̄7. . . . .}:i/_. ィ.~. . . ヘ. f . . . . . . . . . .,:::::l ヤ:,
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専諸とか?
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,ヤ. . . .,' ̄ァ′ヘ: : ∨::::::::::::::::,}::::::l` . ` .ィ , .l:::::l\::::::::::::::::::::::::∨ ・三秒で思いついて
ヽ}L . .x . /. >/:::丶ィ::::::::::>f.j:::::::l/ィi:i7` - ,′ l::::| 丶:::::::::::::::::::::∨ 五秒でボツったネタ
〃. . . . . .ヘ.ア:::::::::::::::::::/. .,' ヤ:::::,'i:i/j /ヘ .i ,' , l::::| / \:::::::::::::::∨ (台詞の名前に注目)
,' . . . . . . . . 〉:::::::::::::::/. . ./.~,::::::,'i〃 .{ l .ハ l/ / ,l:::l ,′ .><::::_∨
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,. . . . . . . ..f::::::::::::>.゛. . . .f.~.,':::/゙ , \ .l ィ ゛{i:f ,' ',:l , / /. ̄./. . . ヘ∨ ・ボツ理由
j. . . . . . . . l::::ァ. ゛. . . . . . .l . ,:::ィ ,' /ji:}ヘ| / ,' li:i|,' ヤ , / /ヽ.<. . . . . . i::∨ 「右手に持ってるのが
/. . . . . . . . .|.' . . . . . . . . . . .Y:アl v ,' /i,'/レ , .|i:i ::, , ィ.ヽ/ . . . . . . l:::::', 焼き魚になっちまうじゃねえか!!」
,. . . . .> ― < . . . . . . . . . .〃. ヘ ヘ iィiアノo} , |:i:| //. rア. ./ . . . . . l:::}゙::,
, . . / ヽ. . . . . . . /. .丶ャ.ヽ ヾア jof゙ ,′ |i:i|> .ィ.',. . ノ. ., . . . . . . . . .l:::| ',:',
,. . / 専 ∨. . . .ィ7. . . . .ヘ. . 〃s。 ー - ‐_ .~.|:i:l<ヽ. ./, . . /. . . . . . . . . .j:::| :::,
,. . ,′ 諸 ',..ィ::::,' . . . . . . . ..{fーァ. . . . ̄7. . . . .}:i/_. ィ.~. . . ヘ. f . . . . . . . . . .,:::::l ヤ:,
l . , と :::::::::i . . . . . . . . .li{. . .`. ‐. .~^. .‐.゛.l/. . . . . . . . . . .l . . . . . . ., . . {::::::| j:::|
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ヘ, の ,:::::::|丶. . . . . . . . lニ} . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . /|,ィニ>{. .| .|l }ゞ≠シ}:::l
∧ よ /::::::::| |::ミs。.... _. . ア. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . /イア゙ ',ハ. l .lヘ{:::::j l:::,
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芹沢さんの愛人が浮かんだ…?
, -――- 、
/三三三三=ヽ
/三三三三三三ヽ
l三三三三三三三}
l三三 三三三三/ ・ところで専諸といえば
ヽ=三三三三三{ 史記には書いておらず別資料に見える話なのだが
∨ニ三三三三/
__/三三 三三/
_, - '" ´三三三三三 ヽ、_ ・呉王僚も闔閭に暗殺される危険は感じており
/三三三三三三三三三三三三三` ヽ、 宴会の場である対策をしていた
/三三三三三三三三三三三三三三三ヽ
/三三三三三三三三三三三三三三三三 ',
/三三三三三三三三三三三三三三三三三', ・その対策がなんだっつーと
,/三三三三三三三三三三三三三三三三三三,
/三三三三三三三三三三三三三三三三三三ニ',
. /三三三三三三三三三三三三三三三三三三三ニ,
.
伊達輝宗とか
死なば諸共な刺客と言えば荊軻じゃないかね
秦王の暗殺に成功してたら歴史変わってたんじゃ
,. -― - .,_, -― .,‘ ,
> ´ι ´` ` <‘ ,
, ´ノ! ,.イ ヽ
,/ /:ノイイ /..从ノ!ィイ ∨‘,
‘/ /:/ ://./. | } ,
, " /. :/. /. | ,: / u l ; ・自分に料理を運んでくる者は
r:介 /. / / ノ u 厶イ lccr 、 宴会場の外で服を脱ぎ
/| l/. / / / / Y′ マッパになってからでないと
/ :| /. /. / /. ,:" ,'イ / ,ノ ; 宴会場に入れないというもの
, イ | /. /. / / / イニ=
,/ ′ l / /. / / " .イ三ニ
‘/ / /. / `ヽ "マ / /三ニ= ・武器を隠しているのを調べるためで
,/ ij /_____ / ij \ ノ / /三ニ= だからこそ魚の中に隠すというのが
‘/ ,. /o乂o乂o乂o乂ヽ. ,′ \ /u /三ニ= 一段と奇抜なアイデアになるわけだが
/ /,イ乂o乂o乂o乂o乂ハ l ヽ.,_ \/ , "ニニ=
/ / //^^^^^^^^^^^^\ハハ . {¨ ´ へ \ ij ∠三ニ=
. / _ /. / ヽハ:}介=匕 \ \イ三ニ= ・女の子のAAでやると
,ヘ. `\_, }iミ }:lニ{:.:.:. \ 寸三ニ= もう半分ギャグやなこれ
. , ヘ ι <_l ,イ)ソ:|ニ乂:.:. \ 寸三ニ=
\. /{ヾ、 ,ィア |三三≧==≦ニ=`―- Y三ニ=
ニ三\ ∠,,_八 ^''==========='''^ / l三三>' ´ ノ三ニ=
=ニ三>s。, i ∧ / ̄ι _,.. -=≦三ニ=
=ニ三三>t l l } ./ _,. -‐==ニ三三三三ニ=
=ニ三三ノ. }! | | | |_ノイ三三三三三三三三三三ニ=
=ニ厶イ 八 | | | |三三三三三三三三ニ=-
ニ三ノイ三ヘハ.∨八从 乂三三三ニ=-
=ニ三三三ノ乂(三三三ニ=
-=ニ三三三三三ニ=
.
酒池肉林かなww?
女の子だと嬉しいけどこれが男と考えると食欲失せるな…
いや美少年ならありか…?
けど専諸はどう考えても筋肉質なおっさんだよなあ…
殿で大活躍の末に討ち死にする系?
明らかに歴史スレ向きじゃないAAをあえて使おうとする信念 いやーすさまじいっす
宇佐見定満が長尾政景を道連れに舟で沈んだって話になら使えるんでないだろうか。>AA
>>8618
伍子胥スレじゃ厨房に入る前に素っ裸になるゆえ、専諸のAAは阿部さんだったな、
凶器の刀は釣りあげた大きな魚に仕込んでいた
ガチで死なばもろともって侠とかそっち方面だものな
すぐに思いついたのは、朝鮮出兵のときにあちらの女性が倭人の将を殺して自分も死んだって逸話
でもこれ伝説なんだっけ?
伝説なら加藤清正が女コマして朝鮮の勇者に首を切られたけど、
魔術で首を小脇に抱えて虎にまたがって逃げ出したって話を読んだことがあるw
>>8624
帰国前に新しいボディを見つけてくっつけたのかな、寅退治は首をなじませるものだったのか
古代ギリシャ・ローマの貴族の料理人は同じ理由でマッパで料理してたらしいから古代では珍しい話じゃなかったのかも
ギリシャローマじゃ裸になるのは恥ずかしいことじゃないしな、ペルシアとか貴族が裸体でさらしものになるのは最大の恥辱らしい
イスカンダルがダレイオス三世を暗殺した連中にそういう措置をした、最も大王はダレイオス三世の妻で実妹を犯しているそうだが
ローマだと競技会も全裸だったっけ?
セスタスじゃ腰巻つけているけど全裸だそうな、いつまで全裸だったかわからんけど、キリスト教を公認したから全裸禁止って
感じじゃないと思う
パンツ履かずにチンチンぶらぶらだと運動し辛い気もするけどどうなんだろうか?
映画の300はスパルタ兵はパンツ一丁だったけど実際は鎧兜手甲脛当てはきっちり身に着けてるけど
パンツははいてなくてもろだしの逆バニー状態がホントだったんだっけ…
そもそも史実レオニダスはジジイで率いている300もロートル兵だからジジイの裸祭り
>>8609
これ思い出した、バトルしてる以外は大体アイドルしてる時と一緒
ttps://i.imgur.com/GBaXedT.png
成し遂げたぜ。
ttps://pbs.twimg.com/media/Ejfow9xUYAA-m4e?format=jpg&name=small
初っ端の十連一発で土方降臨。
フフフ、これが新選組スレ作者になることで、自らを触媒と化すという高等魔術の成果!!!!
なお一年半前の土方PUでは爆死した模様。
,
おめでとーおめでとー(パチパチ)
つまり水滸伝キャラがきてもイッチはすでに準備完了と
燕青がいるから、イッチなら大丈夫やろなぁ
Q.毒殺したい人がいますがどうしたらいいですか?
脅して無理矢理茶を飲ませろ→成功
贈り物の鷹に仕込もう→失敗
お見舞いに入った毒をカウンターで飲ませればよい→成功
毒見役ごと葬るだけです→成功
サツバツ大河!
おめでとうおめでとう。
確信犯的相討ち系は、史実より物語の方が劇的なのがありそうだけど・・・
十兵衛が理想の主君=麒麟を連れてくる気配がある人以外には義理があってもドライな無自覚に回りに破滅ばら撒く麒麟モンスター化しつつあって
そりゃ最終的にはこいつに誰もついてこないわと薄々わかってきた回だった
一見誠実で実直だからなおさら質が悪い
十兵衛はのぶやぼにでたら、ギリワンになりそうな感じよねww
一見誠実そうだが内実かなりアレな奴なのは時系列的にちょうど今頃産まれた真田丸の信繁にも通じるものがある
アルド・ナリスの台詞を思い出すねえ
「こういう輩の剣は軽い。彼らは簡単に心酔して剣を捧げ、少しでも理想に違えば
あっさり裏切ってまた次の誰かに簡単に剣を捧げる」
俺は新撰組スレ開きながら回した沖田さんも土方さんも外したのに…
2年越しでダーオカはやっときてくれたけど…
はっ!?まさかダーオカ実は新撰組だった…?
ダーオカと新撰組は微妙に活動時期と場所がずれてらるん
>>8644
作成途中で送信しちゃった
すみません...
新九郎、長尾景春と太田道灌が出てきたが、こういうキャラかあw
>>8641
なんか演義の劉備みたいだなw
>>8639
よほどの事がない限り短縮打ち切りとかがない作品は、じわじわとした伏線ばらまきが出来るのが強みだねえ。
大河の打ち切りって鼻くそが確か途中降板あったけど、あれは規定通りだったのか
>>8639
越前編の十兵衛は観ていてイライラした位w
でも、作品の質は高いから観ていて面白い。なんせ、主人公の言ってることとやってることがちぐはぐなんだもの。
美濃から逃亡してきて、廃屋とはいえ住居と家族の安全を手に入れた。
にもかかわらず、朝倉家に仕官するわけでもなく、人からのお使いはホイホイ頼まれる。
そんな自分は「ワシはここで何をしている」と不遇を嘆いてるけど、さっさと碌をもらいに行けよ!って思った。
まぁ、史料がないせいでこの時期はこうならざるを得ないのは分かるけど。
純粋な平和だけ望む義昭と承認欲求だけのノッブじゃいずれぶつかるだろうなと
義景は麒麟を連れてくるような器じゃないので仕えるには躊躇いがあるけど、義昭の避難先の選択肢があんまりない
そうこうしてるうちに実力を認めてるノッブが美濃を制覇して三好を倒せそうな実力者に
でもさすがに義昭を移すのは義理的にどうよと思ってたら、朝倉家の一門衆が早く出て言って欲しいと仄めかす
このあたりは割とリアルでもありそうなgdgdだけど、大河くらい長くないと描くのが難しそうだなw
爽快感がないし、普通のドラマだとgdgdを長く描く時間を割きづらいし
600連しても沖田さん来なかったのであきらめた…爆散!
反りが合わなかったとはいえ10年近く養ってもらっといて面目これ以上ない形で潰して出てくのはさすがに不義理が過ぎるだろとは思ったが
考えたら高政に対しても向こうが好き好きオーラ出してたのにNOと言いっぱなしだったなこいつと思い出した
600連…
それは流石に…
金額に直すといくらだ…?
PS5のためにコツコツ貯めていたお金がすっ飛んだくらい…!
面倒見てもらってないわけではないけど養ってもらってはないやろ
禄を貰ってるわけでもなく普段は寺子屋で教師をし、たまに京都とかに行かされその間だけ家族の面倒は見て貰える
とかいう話の都合勤務形態をどうとらえるかやな
せいぜい客分って感じだな
三淵に関しては世話になっておいて嫡子を殺すとめちゃくちゃなことをしでかしている
弟の藤孝は能天気に私にもせがれがいて同情するとか
一方的に世話になってるわけではなく、身分保障や住処に関する便宜と引き換えに時折義景に各地の情報を提供してもいるからね
朝倉に仕官してるわけじゃないにせよ、住居の提供や身元の保証をしてもらってる訳で、相当の義理はあると思うかな?
いざという時はそこら辺をガン無視して行動に移れる十兵衛、主人公としては中々面白いけど友達にはしたくねえ
麒麟のあれは誰が犯人なのか不明確にしているのがスゴイ
朝倉景鏡が怪しいと思うが、ネット上だと全然疑われてない
>>8663
あの三人のうちの誰かでFAやんけ
馮驩「必要なものがなくなれば食客は去るだけです、そこに好悪はありません」
朝倉家にとっちゃ累代の家臣ってわけでもないしなー
>>8664
ていうか3人の共謀じゃね?
>>8656
今年買ってもやるソフトないからいいじゃない
俺はドラクエ12、スカイリム2、GTA6のどれかが出たら買う予定
円盤再生機・録画機器・ネトフリ視聴機としてしか使われず、
購入からただの一度もゲームを起動したことが無い、
我が家のPS4というかわいそうな子。
.
P5Rでも買っては?
PS4もPS5も本当に楽しもうと思ったら4KTVがセットなのが出費が痛すぎる
そらスマホに奔ろうもの
伊集院光が初代PSについてのネタラジオで募集したときに
現在CDプレーヤーとして稼働中!なんてのがあったからまあ昔からそういう人はいますよ
携帯ゲーム機はゲームボーイの昔から好きになれない
画面は小さいし、手と一緒に画面も動くし、長時間出来ない
あまりにゲームにもテレビにも使わなすぎて
いまだに部屋にあるのがブラウン管テレビなワイには無関係な話よ
>>8666
あの三人はろくな死に方しないし幕府は再興出来ず朝倉家は潰れて
この件の発端かつ遠因になった十兵衛も麒麟がくる国を見ずに死ぬからこそ逆算した悪謀なのかなとも感じた
ノッブとミッチーの結末は分かりきってるわけだから何気ない言動の一つ一つ
が死亡フラグに見えてくるのがこの手の作品の醍醐味よね(愉悦
信長や光秀もそうだけど、道三や義龍も、このあとの義昭や朝倉家も、
「これじゃ末路はああなるよな」って納得させてくれる描写というか伏線というかがスゴイ
美濃編は親の心子知らずな義龍と世の中は見えてても足元見えてない道三の親子関係が好きだった
父親への反発からマムシですらやらなかった身内殺しに手を染めてしまう義龍が
最後に十兵衛と会ったときには憑き物が落ちたようにマムシを父上と抵抗なく認めていたのが良かったな
それとは別に最後まで十兵衛に未練たらたらだったのは面白すぎたが
完全に幼馴染負けヒロインのテンプレじゃねえかこれ
>>8609 を使いたかっただけの短編、やります。
.
┌───────────────────┐
│ ......│
│ 天 正 十 三 年 │
│ ......│
│ ......│
│ 奥州伊達家に一大凶事が起きた ......│
│ ......│
└───────────────────┘
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┃
当時、四方八方に喧嘩売るモードに
入っていた伊達政宗。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
^''*s。.
^''*s。.
^''*s。. γ~ィf⌒`
^''*sf^「f^jヘ >''~ー──
/ j / \ ヾ \
| /^''*s。r┬r-,/ / λ ∨ ヾ
l Y f^ !_!」_,イ / i i \ ∨ `、 ゝ、
| '. j ゛ j / i jk ヘイ \ ∨ \
i / /^1 |И斗\_j~辷 ゝ、 ヤ ヾ ミ \
i 、 / / | i刈イ付 「刃ヾ kjト ` 、 `: ヾ.、j
ヾ ' Иヘ `″  ̄ i|ノ k ヾ、 Υj
ヽ i i从 、 r‐ 、 ィセ刈 Y iヘ jy从
i `┴‐..,,_ゝ_うh、 一' / |i/ i 刈 jイ ^''*s。.
丶 h ̄ヾ ̄¨≧=‐=≦ニュj/ ^''*s。. 〃⌒ぅo。
ゝ _____ |..\....'v ∨∧////| ^''/ヾ .'ミメ、,
\ |:::~|.............i! |///ヤ,//j / %、. .:.:.:.:.:ヾ
 ̄ ̄i::::::|.............i! |///厂二| / %、.:.:.:.:.:.:ヾ
ヾ:ノ............ノ ////."......j / %、.:.:.:.:ヾ
 ̄ァ ̄. ̄ ̄~"'~''<...........| / %x、 》
|...............ヾ..........................| / . У
ゝ.................-_.....................j { /
├一一一<..................ハ |: : . /
|1H///////`ヾ.............」 、 イ
|///////////`''<//∧ ヾ i,
∨/////////////////\ ヾ i,
λヾ/////////////////へ \ i!
〈//////////////////////> `丶、 i!
【 伊達政宗 】
.
個人的に上洛へ向けて浅倉、松永、織田が連絡取り合うところ見て
ああ…十兵衛クエストは無駄じゃなかったんだ、ただの脚本の都合じゃないんだってのがよかった
まあ無駄だったんだけどね
┏━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
その攻勢の前に、
敵対していた畠山義継は
抵抗を諦め降伏を申し出る。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━┛
__
,. -─- 、/´:: : : : :`ヽ‐- 、
/: : : : : : : ! : : : : : : : : :\: :\
/: : : : : : : ::r、|: :ハ : : : : : : : : \: :ヽ
/: : : : : : : : ::|ハ|/:::l: : : : : : : : : : ::\: ',
/: : : : : : : : : ::! !: : :ト、 : : : : : : : :ヽ|
/ : : : : : : : : : l :! ∨::| \ : : : : : : :∧
,': : : : : : : : :l :/l::| ∨:! \: : : : : : ∧
|/: : : : ::!: :/|/≧、_/,, |、∨≦ ̄ ∨: : : : : :ハ
|: |: :l: //,,.-==ミ 、 // ,ィ==、∨: |: : :l: l
ヽ|: :|/ く {::Po::) {::Po:) 〉∨|:: :/l/ 降伏するから
|>く| ヽ`=' `=' ' |/=く 領土の安泰をなにとぞ……
| {ハl  ̄ l::  ̄ l(ノ| }
|. (∧ /ノ ノ!
|:\_∧ U /-イ: ::!
|: : |: |:|:\ ,.-‐‐-、 /|: :l:|: : |
|: : |: |:|: |: |\ - /|: : |: :|:|: : |
|: : |: |:|: |: |/|>___<| \: : :|: :|:|: ::|
|: : |: |:|: |:/ {::|:::::|:::::|:::::|::} ∧:|: :|:|: :::|
|: : |: |: ::/∧ 〉|:::::|:::::|:::::|::| / !、: :|:|: : !
|: : |>'´/ ∨`l、_:|_|,:::|:ハ/ \| `ヽ_:ノ
【 畠山義継 】
.
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
だが政宗の突きつけた降伏条件は、
過酷なものだった。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
_ ____
,イ ``
/ ヾ ヽ
,,' ,.' イ ヘ, ',
,' Y j i '. i
| | λ k :i ;i
| i i! |‐ヤ ;. iヘー- !ヘ, λ
| | | /j ∨ ! ゝ,k、.j iK j ヾ 領土安泰?
,j ,イ N"符ゝ‐ー` 丐刈 i,厂〉 ヘ
y | |k "´ , `゛i |/;i| ハ
i{ ||公 __ イ:j°;i| k:i それを認めるのは畠山領のうち
!| i :K个 、_ノ ィ j/ j ノイ メ } 五ヶ村分だけっす
ゞ从_ゝ_ゝ≧s。_ イ K厶イ,ィ Уj/
_,.ィ≠j y:\
_x<::::::γ´゙ /::::::::::::>-、 それに加えて………
ゝ,:::::::::::λ ̄  ̄/:::::::::::::::::::::::::;イ
イ ヾ<≧ヤ⌒ヾ/::::::::::::_>''" ハ
i ゝ ヘ`ャ;:::イ>─‐''´ .:' i
.l У Y, 今´ / v / !
i .Y YY/ 1 / 1
.l i i ! ヤ |
i '. i ! i j
.j ! i ! | |
_/:ヽ、
_/_: --: .、: :\__ γ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ
_ ,. -、 ,. :´,.-ッ: : : ̄`ヽ、ヽ: : :} .| そっちの息子さんも >
/: : : `ヽ、:./: : /イ: : : l:,: : ∨: :\\! | 人質に出すように │
. /: : _: : :.,ィ:': : : : i: :,イ: : :}ハ: : :.ト、ヽ: ヽヽ ゝ_____________,ノ
/: /: : : : / /: : : : : |: :l !: :/- }: : :j ⌒}_:_}: : .
∨: : : : :.l ;': :.!: : : : !:/イ_/  ̄ {: : ::.
/: : : : ,: { l: : |: : : : | ,ィチ㍉ {笊 !: : :.:.
/: : : : : /: :{八: :|: : : : l {弋zソ 、ゞ' l: : : :l
{: : : : :/: : : : : :、:!: : : :.|、 ∨: :.!
ヽ: : :{: : : : : : /Ⅵ: : :.!- u r , 八: :|
}: :` : : : : ( ヽ: : ヽィ: ._ ィ´}リi.:.|
 ̄`ヽイ: : > \: :\ハ ` ュr-∨/ l:/
/: :,、: ( `ヾ:j }_ |l /r-〉 /
{: : ( `ー` ,  ̄\ヽ / (/ィ^}--、
 ̄ヾ- { \_ ̄{ ノムl }
l 、  ̄ヽ. / l l
| ヽ l { l |
【 義継のせがれ 】
.
_ ____
,イ ``
/ ヾ ヽ
,,' ,.' イ ヘ, ',
,' Y j i '. i
| | λ k :i ;i
| i i! |‐ヤ ;. iヘー- !ヘ, λ
| | | /j::::∨:::::::!::ゝ,k、.j iK j ヾ
,j ,イ N"符ゝ‐ー` 丐刈 i,厂〉 ヘ この条件以外は一切認めないっす
y | |k "´:::::,:::::::::::::::`゛i |/;i| ハ
i{ ||公 __ イ:j°;i| k:i
!| i :K个 、_ノ ィ j/ j ノイ メ } 拒否った場合?
ゞ从_ゝ_ゝ≧s。_ イ K厶イ,ィ Уj/ もちろん戦続行で……
_,.ィ≠j y:\
_x<::::::γ´゙ /::::::::::::>-、
ゝ,:::::::::::λ ̄  ̄/:::::::::::::::::::::::::;イ
イ ヾ<≧ヤ⌒ヾ/::::::::::::_>''" ハ
i ゝ ヘ`ャ;:::イ>─‐''´ .:' i
.l У Y, 今´ / v / !
i .Y YY/ 1 / 1
.l i i ! ヤ |
i '. i ! i j
.j ! i ! | |
_,......::―:::...、
,..:´::::::::::::::::::::::::`´`ヽ、
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/::::::::::::::/::::::/l:::/ ::::;:::::::::,:::.
/:,:::::::::: イ::::,:'_/:/ 、_',:::l::::::::{:::!
{イ:|::::;:::::,'/イ /イ Ⅵ、:::::}::l
{::l::::l:::/,ィチ㍉ ィ斥圷, }Ⅳ::! (そ、そんなの飲めるわけないじゃない!?)
|リハ:Ⅳ 弋zリ 弋zリ ハ/:: !
|::ヽ,ム u , {-'::::::!
,::::::::::∧ u /::::::::::| (めちゃくちゃな条件突きつけたってことは
/::::::::/:::::\ r っ /:::::::::::::{ うちを滅ぼすのが目的!?)
,:::::::::/::::::::::r > イ:::::::::::::::::: |
,::::::::/:::::::::::/\ | `´ |/ヽ::::::::::::: !
,:::::,. - T  ̄! > / / ∧_::::::::::i (だったら……!!)
,::::/ | \_/__ _{ ` } >、::.
/::/ { / ` ´ \_/ / `ヽ
,:::::l l {ヽ /} { }
__,...-=≠=_,...-=≠=,...-=≠=≠==x、_
/´ ̄ ¨  ̄¨ハ
|I こっちも非道な手でいってやる……!! I|
ゞx、_ __,,.. __,,.. _ __,,.._,,...ィⅣ
` =≠彳⌒¨ヾ=≠彳⌒¨=≠彳⌒¨¨⌒¨ ̄
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::::::::::::::::::::::::/ /ヽ::::::///TTT| >┐:::/
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血も涙も乳もない戦い
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
降伏条件を飲んだふりをした義継は、
お礼という理由で伊達家の宮守城を訪れた。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
∫_____∫
|l|lllllllllllllllllllllllllll|l|
@:::::::::::::::::::::::::::@
/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;\
ヾ==================.ソ ,;:"⌒⌒⌒⌒゙;,..
| iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii | ,;:,,,,'''' ;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,)
/;;;;;;;;;;;;;;;; /\;;;;;;;;;;;;;;;;;;;\ ,;:,,, ;;;;;; ;; ,,)
ヾ=======.//\\ =======.ソ ゙゙〜,,,,,,〜,,,,ノ
| // .[ ] .\\... |
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ゞ===============================ソ
\.|iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii田 田iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii|/ /松
.松\ /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;\ //::::::\
/:::::\\:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;\ ヾ===========ソ
ヾ=/\===ソ===============================.ソ /_| |iiiiiiiiiiiiiiiiiiii|/
/::::::::::\ |ミ iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii田 田 田iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii |/=========./::::::::::::::::::::::::::\
ヾ========ソ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\::::::::::::::::::::ヾ===============ソ
|iiiiiiiiiiiiiiiiii||ミ========================ミ ミミ ミ ミミ ::::::::::::::: | |iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii|
TTTTTTTt iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii ミミ ミ ミミ ミミ ミミ. /::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
|___ ヾ;yヾ;yヾ_口口口口口口口口 ミ ミミ ミ ミミ ミミ ==================ソ
◇◇◇◇ ゞヾ Yy;ヾヾ 口口口口口口口口 ミ ミ ミミ ミミ iiiii| |iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii|
◇◇◇◇◇ ゞゞヾヾゞゞ 口口口口口口口口口 | ;;i /ミ ∞◇◇◇◇◇◇◇
◇◇◇◇◇◇ ヾ|i|;ヾ .口口口口口口口口 | @llヽ .∞◇◇◇◇◇◇◇◇
"""""""""""""""""""|i|""""""""""""""""""""""") li!;lii!\"""""""""""""""""""""
""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""
どうして千早AAなのか数コマでわかる素晴らしい構成
あさひ正宗ってうーん的確
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
宮守城にいたのは、
政宗に家督を譲った先代当主、伊達輝宗。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
__
r‐,z≦:::::::::::::::≧s。
,ィ7::::>''"::::::::::::::ヾ::ヾ:::ヘヾ\
/::/:::/::::::/:::::::i:::::::::::'、:::ヽ:::::∨:ヽ
/::::i:::/:::::::::::i:::::::::}::::::1:::::Y::::::Y:::|::::::ゝ、
|:::::::Y:::::|::::::i:::::::::j::::::::j:::::::i:::::::1:::k::::::刈
j::::γ:::::i:::::::{、::::/:::/::∧:::::k::::::jイ|::::::::リ
从j:::::::::|ヾ_ナヾ一'^´⌒ゝヘ::::::|:::j:::::刈
{::ki::::::::イ¨芍 イ丐ゞi::::j::::j:::/j/ ようこそ、義継殿
ゞjゝ;K:」 ^` ' ¨゛厶イ,:;,j/:i
}:::::1ゝ ´ _,.ィ:::::::::|
i::::::j::i:::ゝ、 ヾ_^ア ィ7::::i::::::::::::i 政宗は狩りに行ってて不在だから
イ:::::i::j::::::/::>,._ -‐1::i::::::|::!::::::::i 輝宗が代わりにもてなすわ
ムヘУ:/≠仆rァrィ⇒寸::::::j::!:::::::::i
/f ̄7:::/ 〔 ̄孑⌒≦¨”i:::::::iァ⌒ォ::::i
/ f__У/ /7。i |\/ i::::::i~7⌒ヘ:::::'.
/ У:,ィ / /。 ! | j:::::::i^ ハ::::::、
/ /:/,λ/ /。, | .| >''~1::::::i゙ i:::::::',
/ イ:/ ゝ_|/=≠=| 匕r'~jム::::::{、 i::::::::、
/ /::{ ーメ‐‐ ヾj ̄^r斗::::{ ヽ i:::::::::ヘ
,/ ヘ;代 -_ ィチ i:::::k |::::::::::ヾ
【 伊達輝宗 】
.
インガオホー、この子が絶頂期直後に関白へ土下座行脚しにいくのか・・・滾るな!
┏━━━━━━━━━━━━━━───
┃
挨拶・雑談・酒宴が行われ、
義継は辞去しようとし、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━┛
[]ニ立ニニ立ニニ立ニニ立ニニ立ニニ立ニニ立ニ[]
/ ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; \
rzzz_rzzz_rzzz_rzzz┐ / ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;\ ┌zzz_rzzz_rzzz_rzzz_rzzz
||‐─||‐─||‐─||‐─|/; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;\ ||‐─||‐─||‐─||‐─||‐─
d‐─d‐─d‐─d‐─V二二フ二二二フ二二二フ二二二フ二二二フ二二二フ二二フ;d‐─d‐─d‐─d‐─d‐─
 ̄ ̄ || ̄  ̄ ̄  ̄;| | ̄|  ̄|  ̄| ̄ ̄| ̄|  ̄|  ̄| ̄|  ̄|  ̄| ̄ | ̄| | ̄| ̄| ̄|  ̄ ̄  ̄ || ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄
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ΠΠΠΠΠΠΠΠ|| || ;;; ;;;;;;; ||| |||| ||| || ||| ||||ニニニニニll; ||ΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠ
ヾ; ;ゞヾ; ;ゞヾ; ;ゞヾ; ;ゞヾ; ;ゞヾ;;ゞ ;;||| |||| ||| || ||| ||||;;;;;|;;;;;|;;;;|| ; ;ゞヾ; ;ゞヾ; ;ゞヾ; ;ゞヾ; ;ゞヾ; ;ゞヾ
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ヾ; ;ゞヾ; ;ゞヾ; ;ゞヾ; ;ゞヾ; ;ゞヾ; ;ゞ;;||| |||| ||| || ||| ||||;;;;;|;;;;;|;;;;|| ; ;ゞヾ | ll | ; ;ゞヾ; ;ゞヾ; ;ゞヾ; ;ゞヾ
; ;ゞヾ; ;ゞヾ; ;ゞヾ; ;ゞヾ; ;ゞヾ;;;;ゞヾ ||| |||| ||| || ||| ||||;;;;;|;;;;;|;;;;|| ヾ; ;ゞ | li | ヾ; ;ゞヾ; ;ゞヾ; ;ゞヾ; ;ゞ
ヾ; ;ゞヾ; ;ゞヾ; ;ゞヾ; ;ゞヾ; ;ゞヾ; ;ゞ;;||| |||| ||| || ||| ||||;;;;;|;;;;;|;;;;|| ; ;ゞヾ | il | ; ;ゞヾ; ;ゞヾ; ;ゞヾ; ;ゞヾ
; ;ゞヾ; ;ゞヾ; ;ゞヾ; ;ゞヾ; ;ゞヾ; ;ゞヾ;;||| |||| ||| || ||| ||||;;;;;|;;;;;|;;;;|| ヾ; ;ゞ | ll | ヾ; ;ゞヾ; ;ゞヾ; ;ゞヾ; ;ゞ
从 从 从 从 从 从 从 从;;||| |||| ||| || ||| ||||;;;;;|;;;;;|;;;;|| ;;从 | li | 从 从从 从 从|
X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒ヽ ||| ||||  ̄ ̄ ̄ ||  ̄ ̄ ̄ ||||;;;;;|;;;;;|;;;;|| X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
┏━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
輝宗がそれを玄関まで送っていった時、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━┛
.
┌──────────────────┐
│ .│
│ .│
│ 事 件 は 起 き た .│
│ .│
│ .│
└──────────────────┘
,
ああ…なるほど
輝宗はオカン
_ -― -、
if´r'Y-ヘ-ヘ\
\/ `-くスー\
\/´7_ ̄>\
\7´フ´⌒シ\
┌──────────────────────────────┐
│ ,'::::::::::::::::::/:::::::::::::://:::::::::::::::::_/:::::/ ̄ ̄ |:::::::::::::::::::::l │
│ ,':::::::::::::::::::|::::::::::/ /:::::>' ¨´ /::>'´ !:::|::::::::::::::::| ......│
│ ,':::::::::::::::::::::|::::/  ̄|/ ̄ヽ、  ̄ ̄/ / |::::!::::::|::::::::l .│
│ ,':::::::::::,--、:::|/ _,,ィ===-、- `==彡'' / |:::|::::::|::::::/ │
│ ,'::::::::::/ ,、ヽ/ 弋 (・) ハヽ: . \ ハlヽー===、.|/:::::/::::/ .│
│ ,':::::::::::| /ノヽ `== '': : : : : : : : : : ,三==、 |:::::/::::/ ..│
│ ,'::::::::::::::l | : : : : : : 三三三三: ::/(・) ハ, /:::/::::/ .│
│ ,'::::::::::::::::\ : : : : : : :三三: :ヽ=='' /イ:::/ .│
│ ,'::::::::::::::::::::::::`ーl / : : : : : /ノ/ .│
└──────────────────────────────┘
\ ,へ人ち) \_,,-―-- 、
\,,/ -‐7 ̄ii<⌒)iillliiiiiヽ
/:f⌒フiiiiii_, ,- ヘ'iir‐ァiii| \人_从人__从从/
/iiiiiiii\l .fl _ -ー 'へ+´iliil > チャキッ! <
liiiiiiiiif⌒ヾ へ +、,ノ /Y⌒YW⌒Y⌒W\
ゝ,iiiiiiヘ \.\ _ ,, ==ベ _
`ー-ヾ__ \fr _..-  ̄ ´ ヽ_
l γ´ -―  ̄ ヽ
l , - ― ´ ̄´ ヽ、
ノ/ --―--<
/ _y_ 'l
ー―---= _ ____ ノ /´ ̄::::::::::::::\l
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ, へ/'::::::::::::::::::::::\
l ‐´ \;;';,::::::::::::::::::::\
: : : : : : : : : : : : : : : : : :. . . . . . . . il __,, -―' ´ \;,::;、:::::::: ::::::::\
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :. . . . . . . . l|7-‐' ´ \;;,;、:::::::::::::::::::\
_:::::::::::::::::::::: : : ::::::: :: :: : : ::-::: :: : : / \:`::::::::::::::::::::::\
::: ̄::::::::::::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::: ::: :: : : : : l
┏━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
突如、抜刀した義継が、
刀を輝宗に突きつけたのである。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━┛
. -‐====‐- .._┌‐‐- .
___,,. . : . . : : : : : : : : : : : : : : : : : : .. \
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_/.. .: . : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : . .
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. ./. : : : : /|: : : : i:| : .|: : : : : : : i|: : : : : : : : : : . : : : : . . ヘ
. ../. : : : : : : : : i |: : :! |: : |: : : : : i.|: i, . . . :|; : : : . . : . . .:. 「\__}i \
.. , . /: . : : : . : : :i:リ: : :i |: : |. . . . i |. . i, . . i|i : : . : : .. : . . . . . .. __ ∨`ー┘ ノム.、 i⌒i i⌒i
.′.: : : . : : : i : |!: ::. イ. . . .i |:{ |. .¦. .i |. . !|i、 i|h¦ : : : : | . :¦: . . . . . | ヘヽ\ー 、 `ー-ミi廴リ 廴リ
i. . |/: . : i : : : i : |;: :i:;..i_|_:_. . |\|. . j._j_払イ!|__刈|.| |. . . . : :| i : ||、. . i.| | | | `  ̄ ′ 、_,.ノ
|: : 「} |. .i:. . . .i . |i. .i.! i_|:.弌:ー‐宀ヮ¬┘x㍍志さJ_|. . .i . : | | . | |. . i.|.|/ \ー―┐ `ト __ 人
|「: |′|. .i. . |. .i . |i.j.iれニ志さ、 __}.Ъ }辷_;.¦. | | . | |. . |Ц ` ̄ /' /r―トミ__ _) `Y´
└ー|. i |. .i. . |. .i . |ii_た __}.Ы .上:.. _ツ 厂「 i | . !:| | . | |. . |「 /{ // 廴_`ヽ i
i¦. , .¦.| i . |ii㍽ j__;..ツ , `゙'┘.|. j |ノ刈//〈 }丿 廴_ ノ / ノト、 __人__
i¦ ′ いi|i . . 八{└:'´ 丿イj}: 〈/: : :. . ┌‐ ´ /}_}_}ハ `Y´
.!{ ¦.└乢」|{\ ,. =‐ . U |__/|: : : : : : :i . .  ̄ ´ _ /ノ !
、〉八. .{. .| ̄\_; .′ -‐‐-:. .什: :|: : : : :i: | i `¨´
i 「\〉 |: : : : :]〉. ____..上.._______ _} .:i: |:| : : | : : : : :i:|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ii /|i . . . | : : : : |. '´ _ |┐ } } }「 .:i :|: |:| . . | : : : : i/ ──────────────────
ii./ .|i . . . | . . :/ ニ| じ / / /} /i止i:|: |... . |: : :/――――――――――───―――──――
ii: |i . . . |:./ |///{/./ ̄ ̄]i:|:. . . .i|: : . ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ii .リ.___./ }└(./ A-←=¬冖[j:| : : : i|: :_j |: / /
. i /_..コ{ / _,x仁}{三三三{[\寸: i├‐‐| |/ /
. { 〈_〕/ ‐‐‐ _ -=ニ三「 0|≧x三三\ \¦|三 | | /|i
. }_j{」┐ . . ./「\三/-| |三「|\三‐‐\ \三 | |:../]〕h \ヽ人_从人__从_人__人__从_从人_人/
:/ ̄ . [___,x‐‐([__  ̄|i三| 0.|三|┌く二.._ \ \.| |〈} ¦ ≧ <
. / /└冖‐‐‐㌃-_ j|i三| |三|人 \ \: i :} \ ㏍. | ≧ な、なにすんのよっ!? ≦
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 ̄ |: !¦{\ -ji|i三| |三| i ix:介n、\ |: | /Y⌒YWW⌒W⌒Y⌒WW⌒W⌒Y⌒Y\
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|/,∧ ////////|/////,/'///,'/// }::/::::::::::::: ,r―― :: ∨ \,'//////////,'| あんな降伏条件
l / .∨//'////,|////,/{// /{///|/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∨//\/////////,| 飲めるわけないでしょ
l .}∨//////i///,/: |_/ :: |/ :: }:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∨///,}'//,}/////,|
|/∨/////,{ィf芹≡≡芋ミ:::::::::::::::::::::::::::::::::ィf芹≡≡≡芋ミメ///ヽ'///,'|
l//∨//// 【 弋 弋_歹 ,ノ::::::::::::::::::::::::::::::: 癶弋 弋_歹 ノ 】}// }////| あなたにはこのまま人質となって
!'//,ヽ'////,{ ヾー―‐彡':::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ヾー――彡' レ' .////,',| 私の城まで連行する
|'////,\//从 ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::r___/'////,'|
j///////\{ \气===-----一'⌒`ー―---=======彡 //////////|
/ ̄ ̄\.///////,'--一ヽ 、 イ//////////|
| | ̄ }:. ` /∧_ //////// |
| | |:::::.. (⌒ヽ . イニニ} }'////////,|
| > |::::::::::::: > ー ニニニニ/人////////|
| | \ |::::::::::::/ > <二ニニニニイ '//////,|
_,......-::::::―:::.....、
,...::::´::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
/:::::::::/::::::::::::/::::,.ィ:::;:::;::-.、
/::::::::::,/::,:::::::::/イ-/´/:/`ヽ:::.
/:::::://イ::::::::/ {i之ォ、/イ !::::.
/::/:::::/!:::/::{ `¨ - ;'::::{ そのうえでもう一度
/イ::::::::/(/ル' ` {チ{:::}リ 条件の見直しをしてもらうわ!
/:::/::/ヽ、_,、 , - 、 イ::/
/:::,::'::::::::::::::::::::/:} 、 /ヽ.:.:/ 八!
/::::::/::::::::::::::::r- '-'、_ :.. ゞ _∨ , ' さあ、来なさい!
. /::/::::/::::::::::::::::/ / \: .、 ,イ
/::/::::イ::,- '' ´ ̄\ // / /_ ̄:::´: !
イ:{::::::/ \- ´ \// / /  ̄,{:::::.
::::|/ ヽ ´ { ト、 / |、::::.
/ } lヽ ∨、/ \:.
、 / ! }、 { l \
まーくんパパを人質に……?
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
その場には伊達成実、留守政景ら
伊達家の家臣がいたものの、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
___ ∧__
,.x<  ̄≧s。  ̄1i
/ ヾ ヾ 《
/ ` < ゞ ∨ ヘ ≫
/ fー< \ ゞ ∨ ハ
イ \ ` < ヽ ャヾ '.. i
|i / \ 、 \ ' 、 孑i 1 i
|il / \ ヽ, \ヘ, 寸 i '.
|il /  ̄″ ヾ、i\ ヾ vk j ヘ
|i∧了^芍 ヾ、沁、 ゙刈^∨ !ヘ
}.i| ヘ ¨″ ヾ, \ i|_,ィ ’,ヘ
从ik。 、、 ′ 、、. ゞ 刈 λ k、ゝ、
jイ Y个, u / j/ ハ ivハ~`^
,<⌒」个 、 つ _,.ィ( / i ハ.} }
,.ィ´ 、.二j j 〕r‐< ハ / y j ,j
/ r ォ_〉 j>''イj { ト< У人
/ ___,,....,,_ 〉 / { {//≧xУマ, j
/ 爪j/ /Y / ̄″ ^ ̄∧ ゝ/////⌒j∧
./ / У ,ィ″//>イ ,イy,∧ ∨;/// ハ
/ / { λ////\ .{ y / j,'//,ハ Y// ハ
/ ′ ゝ,Υ/////∧j / /イ,'////} i/i i
./ ,' Y_,.ィ~///r´⌒ヽヘ厶イ<,,'//>''" ノ/y |
/ ハ 7//////j 〉^F j,//7 ,ィ////i j
【 伊達成実 】
┏━━━━━━━━━━━━───
┃
突然の凶行に為すすべは無く、
┃
───━━━━━━━━━━━━┛
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
去っていく義継一行(約五十名)を、
遠巻きにして追うことしか出来なかった。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
__,,..-‐''"´. : . : . ,イ,イ. : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . :
``‐-、._ __,,..-‐''"´. : . : . : . 「|「|_レ'レ': . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . :
:;; ::; :;:`゙''ー-、.,_ __,,..-‐''"´. : . : . : . : . :/´'二 _|: . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . :
. : . : . : . : . : . : "介ー-::、,_, _ ,__,,..-‐''"´.::. : . : . : . : . : . : . : . : . ̄ |」| | 「| []. : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . :
. : . : . : . : . : . : . : . : . : , ;; '. : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : .: |_| |」 「|: . : . : . : . : . : . : . : . : ,イ,イ
. : . : . : . : . : . : . : . : . : ;' :'. : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . :|/: . : . : . : . : . : . : . : . : 「|「|_レ'レ'
. : . : . : . : . : . : . : . : . : ' , ' ,. : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : .: . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : /´'二 _|
. : . : . : . : . : . : . : . : . : . : '- , ゛''' -. : . : . : . : . : . : . : . : . : . : : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . :  ̄ |」| | 「| []
. : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : ゛''' - .,_ ~゛゛''' ‐- ..,,__. : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : |_| |」 「|
. : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . .λλλλλλλλλλλλλλ- : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : " |/
. : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : λλλλλλλλλλλλλλλ-.゙''''ー- ...,,,,_____
. : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . .人-人-人-人-人-人-人-人-人-人-人-  ̄ ̄"""'''''''¬─--
. : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . :..∧∧ ∧∧ ∧∧ ∧∧ ∧∧ ∧∧ ∧∧ ∧∧ ∧∧
(゚* ) (゚* ) (゚* ) (゚* ) (゚* ) (゚* ) (゚* ) (゚* ) (゚* )
∧∧ ∧∧ ∧∧ ∧∧ ∧∧ ∧∧ ∧∧ ∧∧ ∧∧
(゚* ) (゚* ) (゚* ) (゚* ) (゚* ) (゚* ) (゚* ) (゚* ) (゚* )
.
愛依ちゃんAAあったんだ
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
狩りの最中だった政宗も、
急報を受けて駆けつけたものの、
判断を下すことが出来ず。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
_ ____
,イ ``
/ ヾ ヽ
,,' ,.' イ ヘ, ',
,' Y j i '. i
| | λ k :i ;i
| i i! |‐ヤ ;. iヘー- !ヘ, λ
| | | /j ∨ ! ゝ,k、.j iK j ヾ 一か八か攻撃して奪還を……!
,j ,イ N"符ゝ‐ー` 丐刈 i,厂〉 ヘ
y | |k "´ , `゛i |/;i| ハ
i{ ||公 u イ:j°;i| k:i いやでも殺される方がきっと早い……どうしよう……!!
!| i :K个 つ ィ j/ j ノイ メ }
ゞ从_ゝ_ゝ≧s。_ イ K厶イ,ィ Уj/
_,.ィ≠j y:\
_x<::::::γ´゙ /::::::::::::>-、
ゝ,:::::::::::λ ̄  ̄/:::::::::::::::::::::::::;イ
イ ヾ<≧ヤ⌒ヾ/::::::::::::_>''" ハ
i ゝ ヘ`ャ;:::イ>─‐''´ .:' i
.l У Y, 今´ / v / !
i .Y YY/ 1 / 1
.l i i ! ヤ |
i '. i ! i j
.j ! i ! | |
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
城から十里ほど離れた高田という地に、
畠山・伊達の両者は至った。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:≧
;:;:;:;:;:;:\//;:;:;:;:〈
-ミ;:;:;:;:/;:;:;:;:;:;:⌒≧
: : ⌒ヽ;:;:;:;:;:;:;:;:ノ;:;:;:て
: : : : :⌒ヽ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:⌒ヽ ミミミx
⌒: : : ァ'^;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:ノ''"^~⌒⌒丶,ミミミミミミミ
: : : : : ⌒ヽ;:;:;:;:;:;:;:;:〃⌒;';';';';';';';';';';';'⌒ミミミミミx'⌒ヽ、、 _ -─-
|:;.:/: : : :⌒ ;:;:;:;:;:;:乂;';';';\`Y: :|;';';';';';';';'ミミミミミ.:ミミミ: :``` '' '"~: : : : : : : : : ``丶、 /
∨: : :.: .: ;' .: 乂;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:⌒刈ノ|: :}}ノ;';';';'ミミミミミ:.ミミミ, : : :.:.:,、ミミミミミx: : :vミミx:;.:,:;.:,`` -T´ _
〈/;:;:j/ ̄;:;:;:;:;:;:; i¨¨¨i;:;:;:;:ノノ;';ルく⌒;';';';';';'ミミミミ;:ミミミx、爻爻ミミミミミv从ミミミミ.:__, -‐┼ ¨
「_/;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;: || ̄||\;:;⌒刈爻爻爻;';';';'ミミミv;:ミミミ;';';';';';';゙_ -‐:T  ̄| _|_ .
/ ̄ :;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:||: : ||;:;:;:丶、;:爻爻ツ;';';';';';';゙__ -┬¬T ̄ | | __| -┴=ニ二二二
xxX爻爻;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:||: : ||;:;:;:__:_: -┬¬ 丁 | | _」 ⊥ -┴=ニ二二二二ニ=-─ァァ'' テ
ヾ;:ミ:ヾ;:ミ:ヾx:;:;_、-‐||¬T ̄| | |_| -‐=ニニニニニニ=-‐ァナナそ[ミミミミミミミミソ.:.ヽ/ /.: .:
ヾ;:ミ:ヾ;:ミ:ヾ;:ミ:゙T_」」--=ニニニニ=-‐ ''ア⌒``;';';';';'`Yミ杉爻爻爻爻';ミミミミ冬<⌒.: }!:/ ̄
´ `'刈紫紫樊尖ミミXx;:;:;}i:i:{/;';';';'--';';';';';';';';'刈^Yi{乂爻爻淡淡爻;'ミミミ彡刈\/:/.: .:
////\ .:.:.:;';'゜'<ミh、ソ⌒ヽ;';';';';';';':;.:,ィ'゙{i:{:::{i:{::::{i:{:::::{{::|::::||::::|i:|`^|i'⌒|i:i::yi:/´ ̄丶
/ ̄ ̄//∧ \.:.:;.:.`'く淡淡爻父ik'⌒::|i:|:::|i:|:::|i:|::::|i:|::斗┴┴< ̄ ̄`¨¨¨¨´ ̄ ̄ ̄
「 ///'∧ >く ̄ ゙̄'<爻爻蕊蕊}h、xX爻爻>-| ̄ ....::::::::/ ̄ ̄.:::\ _二-──__
/ ̄ ̄ 〈///∧/ \ 寸爻蕊蘂蘂'^'<^L__}/ ̄|/ ̄ ̄ ̄\;;;;;;:::::`'く¨¨¨( ̄
::y'´ ̄ \\//∧ | V从从```⌒ ̄.:./ / ::::::::::_」ニ=-───--< ̄
く____>─⌒≧=‐─…¬冖⌒```` .:.:.:./ / ̄ ̄\:::::/ ̄ . . : : : : 〈::::: ̄
: :;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:.:.:.:.:.: : : : : : : . . . . : : : .:.:.:.:.:.:.:く___ノ __>'’ . . : : }::::::::::
: : : : : : : :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:::::.:.:.:: : : : : : : . . : : : : : >''"~__>< ̄/ ̄:::.................../:::::/
. . : .:.:.:.:.:.:::::::;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:::.:.:.:.:.:.:.: : : . .. . . . : : └--く _‐/ ̄ >-──rァァァ< ̄
. . . : : : : :_、‐''゛ ̄二≧s。;:;:;:;:: : : : . . . . . :'⌒.:.: .: < ̄ ̄`'く_ \: : / ̄ ̄ ∧
いやほんとどうしよう
大河じゃ欣也が見事なシーンを演じきった
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
/::::::::::::::::::::::::::,:::::,:::::::::::::::::.
/::::::::::::::::::::::::/::::jハ/{:::::::::::::::::::.
/::::::::::::::::/:::::/:::::/ !:::;::::::::::::::::.
イ::/:::::::::::/:::::イ:::::/ ',::{::::::::::::}::l
!:イ:::::::::::/7::/`!::/ ´ ̄ ヾ!、:::l::::|::| この川を渡れば
!{|!:::::l::/,イチ㍉l/ ,ィチ圷、Ⅵ::;:::| 畠山領までもう少し
!∧:::;/ 弋(ソ 弋(ソ /l/::::|
ト::,ハ ' /) }:::: !
,:::::ゝハ. , 八´l:::::| 拉致作戦、成功したも同然ね
/:::::::;:::込、  ̄ /::::::::|:::::;
/::::::::/:::::::/ > イ、:::::::::: !::::::.
/::::::::/:::::::/ { | ` ´ | }i::::::: |:::::::.
,:::::::::/::_/ /∨ ∨l:::::::: !::::::::.
/:/ヽ \/ i.__ _「\>、:::::::::.
,イ::{ ', ∨ ` '´ | ` `ヽ::.
{:::::| 、_ ト、 ,イ / ヽ
_____________
______/::::::::::::二、::::::::.....、
. ///::::::::::::::::::::::::::\:::\::\___
//::://:::::::::::::::::::::::::、::::::\:::rf「:::::::\
/:::::::://:::::::/ .....|.. . ..| |.. . . .::|〈::::::::::/:::::|、
/|:: :::/∥::::/ | :::::|::::|:::| |::::j_:::::|::∨//::::: :|:|:.
/:::|::::/:::|ト::::|__|_:::::|::::|斗匕||::::::|:::::〈/::::::::::|:|::|
|:::└ |:: :|L.::.|__|_:::::|::::|x仁...|L::/::::|:::|: /::::::|:|::|
|::::::::::|:::‐ヨぅ料絵f┴宀料絵㏍i:::::|:::|//::::::|:_/ ……いいえ、失敗に終わるわ
. └←ii|i:::::汽 ヒ.り ヒ..り州:::/|:::|/:::::::/┘
. |:{_[\::::{_ ' クヒノ:i:|‐‐‐:|
. └‐┼:介=→ _ . 什:::::i:|:::::::::|
|::::::|::::::|i: 、 / |:|:::::::i|::i::::::|.
|::::::|::::::||::::|i::ー‐=ニ[. . .__| ̄} :|:::i:::::|:::,
|::::::|::::::||::::||::::匚]‐‐‐┘ r{:::i|::::i::::|:::::.
|:::::」Iニ-‐¬ニ【[__________彡'|::::i|]ニ=‐- ミ,
/. . j i 〈 【匚[[__| ̄\_ i |:::::| __}.
{. 、 _i___ '. /i「. |\____}|:::|/ |::::,
┌‐‐i. .} Z(::::)Z '. | | | i/ i|:::|/ |. . .
>.┐>'´::::^ヽ:::.マ:::::::::::</:::`ヽ
/.::,イ.:::::/:::::::::::}!:::::::\:::::::::::::ヽ:::::::.ヽ
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./.::::::/::::::::::〈:::::::::::::::::::::,' リ /:::i:::::::::::::::::V::::::::::::ム
,::::::::,'.:::::\ V:::::::::::/N / _」!::::::::::::::::}:::::::::::::: |\ /\ / | // /
i{::::::::::::::::::/ ヽ└ ‐ ゛ _/ィ斧ミx }:::::::::::::: }!::::::::::::_| \/\/ \/\/ |∧/ ///
i{::::::{:::::::::ィ斧=ミx ィ゛r::., ヾア:::::::::::::::|!:::::::::}!\ /
.|::::::{::::::::┘ ぅ:ヽ ぅリ 、ノ::::/::::::::::チ::::::::,':∠ 政宗! 命令よ! >
∨:ム:::::::ム ,,_ ゝ゛ ⌒ ̄ /.::/:::.>.:´:::::::/ }/_ _ \
}:::::::> 」 丶 .イ.:>` 〉.:::::::/ ,' ̄ / /∨| /W\ /\|\ .|  ̄
乂乂:_\} _ ノ⌒ヽ ,.イ.:/::::イ ′ // |/ \/ \|
/.:从 {:::イ ノ /.::::::::::/::::::::::{!
.::::::,':::::> , ゝ ‐ ´ .</.::::/:: /::::{:::::::}!
/.:::::{:::::/:::::/〕i 。 イ >┐.::::,':::::ム::::∧
, :::::: {:::/:::::/::::/^ヽ_> ´ V:::.,::::::::ム::: ∧ |\ /\ / | // /
/.:> ´⌒:::::::i ̄{>/^ヽ .イ::::,__::::_ム::::∧ _| \/\/ \/\/ |∧/ ///
./.: i::::::i<////^!/,ム __//:::/ `ヽ::::ム \ /
ノ ./ ,':::::,'/// ,'//__〉 ,:':::,' / 寸:ム ∠ 鉄砲でこいつらを撃ちなさい! >
/.::} イ:::/⌒ヽ/ ノ__ム /.::::/〃 マ:::ム /_ _ \
/ /.::::} /.:/ /〇,' /.:::::// 〉:::::,  ̄ / /∨| /W\ /\|\ .|  ̄
.::::/ > ノ.: ./ / ノ.,:::::::/ /.::::::ム // |/ \/ \|
{:::ノ .:' / ./ / /.:::::/ / /.:::::::::::}!
.v { _ ,' 〇 ; /.:::::// ./.::}!:::::::::}!
./_/ ヽ^ヽ/⌒ヽ_/ヽ__/ヽ, ./.:::ノ {::::::.リ
.V /ゝ‐Y´ ./ \ // 、\_う /.::/ }:::::::'
{ // { / ⌒ヽ__\_〉⌒ヽ ,'.:::/ /.::::/
, .∧_{ \ ⌒ヽ /__/ /_./
∧ / ∧_>‐‐< 〉 /
./ ∧_ 。s≦ ̄ .{! ≧s。. /
 ̄ ̄ム {〇 {! ≧======<
なんという親心
_ ____ ∧__
,イ ``  ̄1i
/ ヾ ヽ 《
,,' ,.' イ ヘ, ', ≫
,' Y j i '. i
| | λ k :i ;i
| i i! |‐ヤ ;. iヘー- !ヘ, λ
| | | /j ∨ ! ゝ,k、.j iK j ヾ ええっ!?
,j ,イ N"符ゝ‐ー` 丐刈 i,厂〉 ヘ
y | |k "´ , `゛i |/;i| ハ
i{ ||公 u イ:j°;i| k:i
!| i :K个 つ ィ j/ j ノイ メ }
ゞ从_ゝ_ゝ≧s。_ イ K厶イ,ィ Уj/
_,.ィ≠j y:\
_x<::::::γ´゙ /::::::::::::>-、
ゝ,:::::::::::λ ̄  ̄/:::::::::::::::::::::::::;イ
イ ヾ<≧ヤ⌒ヾ/::::::::::::_>''" ハ
i ゝ ヘ`ャ;:::イ>─‐''´ .:' i
.l У Y, 今´ / v / !
i .Y YY/ 1 / 1
.l i i ! ヤ |
i '. i ! i j
____________________
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
\____________________
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
__
r‐,z≦:::::::::::::::≧s。
,ィ7::::>''"::::::::::::::ヾ::ヾ:::ヘヾ\
/::/:::/::::::/:::::::i:::::::::::'、:::ヽ:::::∨:ヽ
/::::i:::/:::::::::::i:::::::::}::::::1:::::Y::::::Y:::|::::::ゝ、
|:::::::Y:::::|::::::i:::::::::j::::::::j:::::::i:::::::1:::k::::::刈
j::::γ:::::i:::::::{、::::/:::/::∧:::::k::::::jイ|::::::::リ
从j:::::::::|ヾ_ナヾ一'^´⌒ゝヘ::::::|:::j:::::刈
{::ki::::::::イ¨芍 イ丐ゞi::::j::::j:::/j/ 事ここに至った以上
ゞjゝ;K:」 ^` ' ¨゛厶イ,:;,j/:i 畠山とはもう降伏も和睦も無い!
}:::::1ゝ ´ _,.ィ:::::::::|
i::::::j::i:::ゝ、 (:::::: ノ ィ7::::i::::::::::::i
イ:::::i::j::::::/::>,._ -‐1::i::::::|::!::::::::i 殺すか殺されるかだけよ!
ムヘУ:/≠仆rァrィ⇒寸::::::j::!:::::::::i
/f ̄7:::/ 〔 ̄孑⌒≦¨”i:::::::iァ⌒ォ::::i
/ f__У/ /7。i |\/ i::::::i~7⌒ヘ:::::'. だったら今ここが殺す絶好の好機!
/ У:,ィ / /。 ! | j:::::::i^ ハ::::::、
/ /:/,λ/ /。, | .| >''~1::::::i゙ i:::::::',
/ イ:/ ゝ_|/=≠=| 匕r'~jム::::::{、 i::::::::、
/ /::{ ーメ‐‐ ヾj ̄^r斗::::{ ヽ i:::::::::ヘ
,/ ヘ;代 -_ ィチ i:::::k |::::::::::ヾ
/ ∧ゝ=≒≧=- ,_.ィチ_ゝメ. i:::j::::::::::\
_,......-::::::―:::.....、
,...::::´::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
/:::::::::/::::::::::::/::::,.ィ:::;:::;::-.、
/::::::::::,/::,:::::::::/イ-/´/:/`ヽ:::.
/:::::://イ::::::::/ {i之ォ、/イ !::::.
/::/:::::/!:::/::{ `¨ - ;'::::{
/イ::::::::/(/ル' ` {チ{:::}リ な、何を言ってるの!?
/:::/::/ヽ、_,、 u , - 、 イ::/
/:::,::'::::::::::::::::::::/:} 、 /ヽ.:.:/ 八!
/::::::/::::::::::::::::r- '-'、_ :.. ゞ _∨ , ' 政宗! やめなさい!
. /::/::::/::::::::::::::::/ / \: .、 ,イ 鉄砲玉の一発でも撃った瞬間
/::/::::イ::,- '' ´ ̄\ // / /_ ̄:::´: ! あなたの親を殺すわよ!
イ:{::::::/ \- ´ \// / /  ̄,{:::::.
::::|/ ヽ ´ { ト、 / |、::::.
/ } lヽ ∨、/ \:.
、 / ! }、 { l \
>.┐>'´::::^ヽ:::.マ:::::::::::</:::`ヽ
/.::,イ.:::::/:::::::::::}!:::::::\:::::::::::::ヽ:::::::.ヽ
/.:::,.:'::::::::/::::::::::::::::}!∨::::::::V/:::::::::::マ::::::::\
/.::::::/::::::::::/:::::::::::::::::::| }::::}!::: V/:::::::::::マ:::::::::::ム
./.::::::/::::::::::〈:::::::::::::::::::::,' リ /:::i:::::::::::::::::V::::::::::::ム
,::::::::,'.:::::\ V:::::::::::/N / _」!::::::::::::::::}:::::::::::::: ∧
i{::::::::::::::::::/ ヽ└ ‐ ゛ _/ィ斧ミx }:::::::::::::: }!:::::::::::::::::∧
i{::::::{:::::::::ィ斧=ミx ィ゛r::., ヾア:::::::::::::::|!:::::::::}!:::::::リ
.|::::::{::::::::┘ ぅ:ヽ ぅリ 、ノ::::/::::::::::チ::::::::,'::::::::} どうせこのまま拉致られて
∨:ム:::::::ム ,,_ ゝ゛ ⌒ ̄ /.::/:::.>.:´:::::::/ }::::::ノ 息子の邪魔になるなんて
}:::::::> 」 丶 ゛ ゛.イ.:>` 〉.:::::::/ ,'/ 死んだ方がマシな恥辱よ!
乂乂:_\} ゛ ゛ _ ノ⌒ヽ ,.イ.:/::::イ ′
/.:从 {:::イ ノ /.::::::::::/::::::::::{!
.::::::,':::::> , ゝ ‐ ´ .</.::::/:: /::::{:::::::}! 畠山義継……!!
/.:::::{:::::/:::::/〕i 。 イ >┐.::::,':::::ム::::∧
, :::::: {:::/:::::/::::/^ヽ_> ´ V:::.,::::::::ム::: ∧
/.:> ´⌒:::::::i ̄{>/^ヽ .イ::::,__::::_ム::::∧
./.: i::::::i<////^!/,ム __//:::/ `ヽ::::ム
ノ ./ ,':::::,'/// ,'//__〉 ,:':::,' / 寸:ム
/.::} イ:::/⌒ヽ/ ノ__ム /.::::/〃 マ:::ム
/ /.::::} /.:/ /〇,' /.:::::// 〉:::::,
このエピは知っているつもりで知ったなー
.....-‐:::::ァ::=::‐-...._....-‐:、
,.::‐-....,ィニ::_::::::::::::::>:::‐-:::::::::::\:::::::\,,
〃::::/::::::::::::_::`:::::::::::::::::::::::::::::`:::::::ヘ:::::::::\::.、
/:::/::::::::::/:::::::::::::::::⌒:`:::::::::::::::::::\ヘ:::::::ヘ:\\ ―
/,:::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\::::::::::::ヽ',::::::::i:::::ヽ::::/ ヽ
,:,::::::::::::::::/:::::::/:::::::::::::::::::::::::ヤ:::::::::ヘ::::::::::::ヘ::::::::l:',::::::/ ∨
/:::::::::::::::,'::::::::,':::::::i:::::::::::::::::::::l:::::::',:::::',:::::::::::::',:::::::l::',::,' あ ',
,'::::::::::::::::,':::::::::::::::::::|::::::|:::::::::::::|ヘ::::::i,::::ヤ::::::::::::゙::::::::::',′ .ん ',
i. ', /ノ ,:::::::::::::::::,:::::::::::l::::::::::l::::::}:::::::::::::} ',::::lヘ:::L::::::::::i::l:::::j!, .た ,
z|. ヤ v/ ィ7ォ, ::,':::::::::::::::i::i::::::::|:::::::::::',:::j:::::::::::::' ィ:l´ヘ}::::::::::::|i:l:: i は i
,'{ ':,、rォ, .,' ,'EXァハ l:f::::::::::::::::l::{::::::::|::|::::::::::ャ::::::::::::,',。z゙=芋=ァ-::::::::::}l:|/:::,l こ l
. {i:iヘ. ヽ </ /f/ ,:ァ7{ ',::::::::::::::i:ハ:::::::',:|v:::::/::::::i::::jァ''乂リツ,. ゙,'::::::::i: ::/:::,. こ ,′
寸,ヘ ー, └,′{:>ヽ', ヘ:::::',::::ヤ{ヘ{:::ヘ{.}v:::::斗ー゙  ̄ ゙ィ /::::::::jL゙::/:::::::∧. で
` ミi, : rゞ \:ヘ:::ヘ ⌒` !,':::::/|:::::::::::::::::::∧. /
| j ヤ>ォ /:::::`:`:::ー ,, ' ゚ ,':::::::l::::::::::::::::::::::::丶 /
, .}: : :∨::::::::::::::::::ベ゛ .. -‐ 7 ,' .イl:::::::|::::::::::::::::::::::::::', ―
. \,,.>-z ハ: : ∨:::::::::::::::::::j:s。 ` ‐ ゛ f/ l::::::l:::::::::::::::::::::::::::::.
,ヤ. . . .,' ̄ァ′ヘ: : ∨::::::::::::::::,}::::::l` . ` .ィ , .l:::::l\::::::::::::::::::::::::∨
ヽ}L . .x . /. >/:::丶ィ::::::::::>f.j:::::::l/ィi:i7` - ,′ l::::| 丶:::::::::::::::::::::∨
〃. . . . . .ヘ.ア:::::::::::::::::::/. .,' ヤ:::::,'i:i/j /ヘ .i ,' , l::::| / \:::::::::::::::∨
,' . . . . . . . . 〉:::::::::::::::/. . ./.~,::::::,'i〃 .{ l .ハ l/ / ,l:::l ,′ .><::::_∨
, . . . . . . . . /::::::::::::::r. >. .,i . ,:::::// / { l ゙ , /イ/ ゙:::l , / /.~_: ,.<.j∨
,. . . . . . . ..f::::::::::::>.゛. . . .f.~.,':::/゙ , \ .l ィ ゛{i:f ,' ',:l , / /. ̄./. . . ヘ∨
j. . . . . . . . l::::ァ. ゛. . . . . . .l . ,:::ィ ,' /ji:}ヘ| / ,' li:i|,' ヤ , / /ヽ.<. . . . . . i::∨
/. . . . . . . . .|.' . . . . . . . . . . .Y:アl v ,' /i,'/レ , .|i:i ::, , ィ.ヽ/ . . . . . . l:::::',
,. . . . .> ― < . . . . . . . . . .〃. ヘ ヘ iィiアノo} , |:i:| //. rア. ./ . . . . . l:::}゙::,
, . . / ヽ. . . . . . . /. .丶ャ.ヽ ヾア jof゙ ,′ |i:i|> .ィ.',. . ノ. ., . . . . . . . . .l:::| ',:',
,. . / 輝 ∨. . . .ィ7. . . . .ヘ. . 〃s。 ー - ‐_ .~.|:i:l<ヽ. ./, . . /. . . . . . . . . .j:::| :::,
,. . ,′ 宗 ',..ィ::::,' . . . . . . . ..{fーァ. . . . ̄7. . . . .}:i/_. ィ.~. . . ヘ. f . . . . . . . . . .,:::::l ヤ:,
l . , と :::::::::i . . . . . . . . .li{. . .`. ‐. .~^. .‐.゛.l/. . . . . . . . . . .l . . . . . . ., . . {::::::| j:::|
',. .i 死 |:::::::: . . . . . . . . . マ, . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .i.|. ._ . . . . {〉zz。,,:::l l::::l
,.l ぬ l:::::::i',. . . . . . . . . .}ム . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ,l. .{ヘ. ィニ>{.Tマミh。::::l
ヘ, の ,:::::::|丶. . . . . . . . lニ} . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . /|,ィニ>{. .| .|l }ゞ≠シ}:::l
∧ よ /::::::::| |::ミs。.... _. . ア. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . /イア゙ ',ハ. l .lヘ{:::::j l:::,
. ,:::\ /:::::::::::l l::::::ヤ:::::::::{{ T::ヘ`s。. . . . . . . . . . . . . . . .ィニ/}./ ',} .|:::::::::, j::,
i::::::::::> -- <:::::::::::::::::, i::::::::',::::::斗└゛ ヾs。}ニt-. . ._. . .。s. . .{ニf,ィj} / .lム:::::,' ,/
l:::::::::::::::::::::::::', ∨::::::::::::::::::j ヤ::::::ハ´ ヽ.ォニ,ニ≠―==≠ニニr . l lニヘx /
. ::::::::::::::::::::::::> ヘ:斗 ゛~ ',i::/ jニ.l . . . . ̄. ̄. ̄. .ヤニ, . l ニニム
テルかっこういい!テル!!
いよ!黛屋!
\ヽ人_从人__从_人__从_从人__从人_人/
≧ <
≧ さあ撃ちなさい、政宗!! ≦
≧ ≦
/Y⌒YWW⌒W⌒W⌒Y⌒W⌒Y⌒WW⌒Y\
_ ____
,イ ``
/ ヾ ヽ
,,' ,.' イ ヘ, ',
,' Y j i '. i
| | λ k :i ;i
| i i! |‐ヤ ;. iヘー- !ヘ, λ
| | | /j ∨ ! ゝ,k、.j iK j ヾ \ヽ人_从人__从_人__从__从人_人/
,j ,イ N::::::::ゝ‐ー`:::::::::::::: i,厂〉 ヘ ≧ <
y | |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::゛i |/;i| ハ ≧ や、やめなさい政宗!! ≦
i{ ||公 u イ:j°;i| k:i ≧ ≦
!| i :K个 ― ィ j/ j ノイ メ } /Y⌒YWW⌒W⌒Y⌒WY⌒WW⌒Y\
ゞ从_ゝ_ゝ≧s。_ イ K厶イ,ィ Уj/
_,.ィ≠j y:\
_x<::::::γ´゙ /::::::::::::>-、
ゝ,:::::::::::λ ̄  ̄/:::::::::::::::::::::::::;イ
イ ヾ<≧ヤ⌒ヾ/::::::::::::_>''" ハ
i ゝ ヘ`ャ;:::イ>─‐''´ .:' i
.l У Y, 今´ / v / !
i .Y YY/ 1 / 1
.l i i ! ヤ |
i '. i ! i j
.
γ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ
| …………鉄砲隊 >
ゝ_____________,ノ
/ .:.:
/ .:.:.:
. /`l / .:.:.:.:
,、. l |/ 〉 / .:.:.:.:.:.:
. ,l | l |レ' / .:.:.:.:.:.:.:
,! L.-ヾi=,' / .:.:.:.:.:.:.:.:
_,.-'´ _, - '_´ / .:.:.:.:.:.:.:.:.:
|_,.- '´| L-'´_| / .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
,.-'´ ,.-'" .7、 _ .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
|,.- '´| | ./ `''‐、 :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
. |,i ./ \:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
___、 / .:.:.:.:.`''‐、:.:.:.:.:
'‐ー7 ノ゛ / .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`''‐、
__/ l_=ッ i .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
lニー'''''゙゙ ̄ `、 .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
/\ .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
/ ヽ、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
,..、._,Π 〈 , `''‐- ..,,___/
!┌‐-ニ¬ ', 〈 /
゛´ / / ヽ、', _/i
// ヾヘ、 `‐-、 ノ }
`‐´ ヽ、._>、_/
.
, -―- 、
/ \
/ /
/ /
/ /
|i / |\ /\ / | // /
/|l:、 / _| \/\/ \/\/ |∧/ ///
| / \ /
| / ∠ 撃てーーーーー!! >
j /  ̄ ̄`ヽ /_ _ \
广} , // |  ̄ / /∨| /W\ /\|\ .|  ̄
/ \_ l/′ \ // |/ \/ \|
/_ _ / // ヽ
___/ l\. / /´ |
/ \ l _ / / / l
/ ー―く | / / 〉
\ / l、\、 / / |
入l ―- \__/ ./ /
ヽ 〈 `! 卜、\ / /
 ̄\__ 丿/ `匸¨´ 、 /
 ̄  ̄ ̄
.
__―_____ ̄ ̄ ̄ ̄‐― ̄ ̄―‐―― ___ ̄ ̄――― ___―― ̄ ̄___ ̄―==
―― ̄ ̄___ ̄―===━___ ̄― ―――― ==  ̄―― ̄ ̄___ ̄―===━
__―_____ ̄ ̄ ̄ ̄‐― ―――― ==  ̄ ̄ ̄ ――_―― ̄___ ̄―
/¨7 _ _ i ;’
. / / / /¨7 /¨7 --=≠゙ \、ノしィ ’ | ' ’
/ ≠---' / / / / \ミ ___ つ て 丶 | / /
z---ァ / / 仁二7 / / ル=-  ̄ ̄`Y^\ \、ノし;//
/ />‐'―' / / =-- ―-= て___
./ </:::... 仁二二__/ -== ゝ、 (´ ̄ ̄
::::.... _______ 三 // Y⌒`\
==f=オ__厂 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|r────! i ;’
__二_________r:┬┴==---{ | ' ’
zzzzヵ o /__/ _.L____zx=" 丶 | / /
──┬/¨7──┬───ヵ 厂 ̄ ̄ 7 \、ノし;//
ー---/ / /¨7¨7ー―.、 / { < ―-= て___
_./ / / / /___ノ_/ :| /7/Z7 ゝ、 (´ ̄ ̄
..// / / / /二二二二.....」 / ,二7 [] 〃 // Y⌒`\
./ 二二二7 仁二7 /> /_/ ===" ' / .
../ / 、=ォ //───‐┐ --=三z 、 1 ’
:' / ____ノ____.</_____.!二二二! =- ` \、ノし'/ ,'
__/ ):::::::::::::::::::: ̄ ̄7:::/::::::{}:-------| -- _) て_
_. -=二ヱ... L__::::::::::::::r‐ェ==ミ;:::r‐┴───┘=-- つ、 (´
=====" ___)::::::/ム(_;_)__ノ::|────┬──┐ /^Y⌒\
/ /:::::::::::::::::::ム〜三三壬---r--r-:「三三三l ’ |
__―_____ ̄ ̄ ̄ ̄‐― ̄ ̄―‐―― ___ ̄ ̄――― ___―― ̄ ̄___ ̄―==
―― ̄ ̄___ ̄―===━___ ̄― ―――― ==  ̄―― ̄ ̄___ ̄―===━
__―_____ ̄ ̄ ̄ ̄‐― ―――― ==  ̄ ̄ ̄ ――_―― ̄___ ̄―
.
\_人_人∧从_人_∧_人_从_//
) >
< うわぁぁぁっ!? >
ヽ\ ヽ\ < (
\ ヽ \ ヽ /^Y ̄∨ ̄∨^Y^⌒Y^YY^^Y^\
ヽ丶 \ ヽ丶 \
丶 \\\ 丶 \\\ ギャーーーーーーーーーーー!!
ヽ丶 \ ビシュ!! ビシュシュシュシュシュシュ!!!!
\\\ヽ ビシュ!! ∧ 。_∧ ;ζ゚ );;*∴; グエーーーーーーーー!
。 。 ∧;:,∴。_ つ ∧_ :*;:,∴ ∧_∧:*;:,∴
。 。・ ;( ゚ロζ* )(゚ζ; *) 从( ゚<:;:,∴ ギエエーーーーーー!
, ノ从ゝ 。 ⊂ ∴ 。 * γ; ∴つ ⊂ :;:,*∴ :;:∪
Σ 。 。。从从 ; 人。:*;:,∴ 从Yζ ;人 Y 人
。 (,∴_) 。;:,∴ J (_,∴) J ,∴(_) J:*;:,∴
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
.
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
射撃に続き、伊達家の兵たちは、
一斉に義継一行に突撃した。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
_, _, _ _ _ _, _ _ _, ,
|_|_| |_|_| |_|_| |_|_| |_|_| |_|_| |_|_| |_|_| |_|_||
| ̄|_ | ̄|_ | ̄|_ | ̄|_ | ̄|_ | ̄|_ | ̄|_ | ̄|_ | ̄|_
| _| | _| | _| | _| | _| | _| | _| | _| | _||
|_| |_| |_| |_| |_| |_| |_| |_| |_|
::::::::...... )) .....:::::::::::::::::..... ヽ/_,ヽ, ヽ、
|/ ヽ、 ゝ
へ /'''ー―' 、 j `l
/,....,,_\ ヽ ,、___, ゝノ ,
- ,,,_ (' .( ;ヽ く、 ,' ( `'ヽ、 ,'
‐-,,,,,_"''' ‐- ,,,,,__ ヽヽ' ,⌒ヽゝ ヽ C ヽ、,ノ、
~""''' ‐-,,,,,_‐-,,,,,_ ヽ||/ | ヽ、 ,、 く ゝ `ー‐ー-
~""''' ‐-,,,,,_ c,,-‐''ヽ、 /ヽ ヽ、. /__\ヽノ /\
くゝ ,,-‐'' ヽ ,.-ヽ、 '、( ヽ く '、(ヽ く ,r゛
,、 `' "'ヽ,.-‐''"彡彡ヽ, ヽ' ,⌒ヽ ヽ' ,ヽ ,r'
/__\'''''''''ー-/彡彡ヽ,.-'7゛c,,-‐''ヽ ノヽ"'''c,,‐'' ノヽ,r゛
'、( ヽ く /,.-‐''/ / くゝ-ー'''' ヽ 7' ,.r'
ヽ' ,⌒ヽヽ、 ヽ/.., /ヽ /彡ヽ彡ヽ ,、‐''゙
''''''''''ー―─ ー―─--,,-c ,,-‐'' ノヽヽ/ ,'...,;`/、 ヽ、 / / ヽ,‐' ゙
くゝ-ー'''''' ヽヽ ,' ,' ノ ヽ、 \ l_,.-‐''"
/\ ヽ,.-‐''"ヽ..ノ、,'/ `_,.-‐''"
'、(ヽ く /彡/ヽ(ミヽ、Yl ,.-‐''"
ヽ' ,ヽ / / ヽヽ、__`ノ
‐- ,,,,,_─ー―─---c,,‐'' ノ ヽ、( _,.-‐''"
""'''――─---------ー'''"゙`
┏━━━━━━━━━━━───
┃
数百対五十名である。
戦闘は短時間で終了。
┃
───━━━━━━━━━━━┛
「|
;=))::. ,,='‐;;;;''-、:: .| l r n
,,-'゙゙ ,)':: l;;゙゙;;;;;''''/;;ヽ:: | l |_| l
,ノ;;;/:: ,,,..'.ゞ-'`,;;;;;;;,-‐,/:::.} l ヽ└' _「l「L. _
.,-'_ム,,,,,--';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;<;;:: ´ | lヽ \ └‐┐i r‐┘ ○ ○
'-:::::;;;;;;;;;; ;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;"`l::: .___ | l ヽノ L| |
<:少 . ̄`y;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ__ _圭心, .|_j └‐'
./;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.‐ュ,,;;;;;;;;;;;;;`-'--,i';_.,
__........_.,!;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/:::  ̄"‐―--―.'-,,_彡
,.......xュョョュュ.、,....ィ升圭 .r';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/::: 少 _ ,/' ̄''ヽ、
`寸圭圭圭} 寸圭 ./;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:'i:::圭K._ { r `ー-=´ ̄ `ヽ __
`¨¨¨¨´ ,佳圭 ./ ̄ヽ、;;;;;;;;;;;;;;;;'i:::..圭圭} __ __,,,======' / `ヽ \:::::ヾ
{少r:ゞミ /;;;;;;;;;;;;;/"l ̄ ̄|:::¨¨¨´ {iiiii`;;ー‐===ニ´ .r‐==〈 `ヽ .ゝ-、}
{圭 ./;;;;;;;;;;;;/:: .|;;;;;;;;;;|::: ゝ、iiiiiiiiiヽ____,,,..==-‐''´ ̄ ̄ ̄`Y / {λ}_},}}
./;;;;;;:;;;_-":: |;;;;;;;;;;|:: ー‐ ' /==-v′:::::::::::::::::::::::::::::ノ
. l;;;;;;;:r"":: ヽ;;;;;;;'i::: ( ̄:::::::::::::::::::::::::::::::/iiiiiiiiiii}:::::::::::::::::::::::::::::::::::`ー- 、
..|;;;;;;;|::: ヽ;;;;;;'i::: ..`ー、:::::::::::::::::::::::::::::〉iiiiiiiii/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::と_
.,|;;;;;;;|::: ヽ;;;;;;'i::: ゝ :::::::::::::::::::::::::ゝ==ノ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: `:::、
.,l;;;;;;l':: ヽ;;;;ヽ::: {.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::j
. r';;;,;/:: ヽlllヽ::: ` ̄ ̄ ¨´ ゚゜  ̄ 廴::::::::::::ー''''''::::: ̄::::::::;;;;; ̄
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
だが終わった時、地に伏した屍の中には、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
┏━━━━━━━━───
┃
畠山義継だけでなく、
┃
───━━━━━━━━┛
,..:‐-‐:::::::::::.......、
,.:':::::::::::::::::::::::::::::::::::\
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ、
/::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::. o
;:::::::::::::::/::::::,.::'::::,イ:::::/};::::/ハ::::::::l ゝ;:ヽ-‐―r;;, 。
,:::::::::::::/::::::/:::://:/、/:/ l::::::::| ,,_____冫;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:\ ,,,,,,,, o /
l::::::,:::/{:::::/´ ::::::::::::::/ イ -!::::;::; "`ヽ;:;:;;;:::;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:从 (;:;:;:;:ヾ-r
}:::::;::::{ l从 :::::::::::::::::::::::::::::::: l::/:/ 〈;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:) 0 ソ;:;:;:;:;:;:;:}
,::::/:::::ト'、 u ::::::::::/イl/ ,,__);:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:ノ ゞイ"ヾ,:;:,ソ
/:::,::::::::j__!\ 〉 , (;:;:ノr-´^~;;r-ー⌒` ,.、
,::::/::::::/ \ :、 ( ∨ イ " ,,,, _;:;:⌒ゝソ;:/
/::/--、´\ /} > イ:::! (;:;:丿 (;:;:;:;:;:;:;:;:;:)
,:::/ \ `´ l_ / `´} ::l::: ! ヾ;;;;;;;;;;;;/; \
. /:::{ ∨ 7{ { 、 /l::::|:::::. ´ /;:ノ 。 。
/::::::l ∨// \! ̄`ヽ、:. ()
/イ:::::l、 ∨1、__};! 、 ',
|:::: |∧ /\!| || 、 ,
.
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
物言わぬ冷たい身体となった、伊達輝宗もいた。
┃
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;;;.! l;;;;l.!;;;;;;;! |;;;| .ト;;;;;.! !.! .!;;;;;;;;;! l;;;;;;;!从j:::::::::|ヾ_ナヾ一'^´⌒ゝヘ::::::|:::j:::::刈;.!.!;;,! .!;;;;|l゙/l;;;;,! :!;.!T` !;;;.!
;;;;.! !;;;||;;;;;;;| ,!;;l l;;;;;;;} !;! l;;;;;;;;;;! l;;;;;l゙{::ki::::::::イ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::j::::j:::/j/.!;;|`゛ .l;;;;;;/ .!;;;;! .|;;{ .!;;;;|
;;;、| l;;;〔;;;;;;;! |;;,! |;;;;;;;| l;,!.!;;;;;;;;;;| !;;;;.!ゞjゝ;K:」 :::::::::::::::::::::::::::::::厶イ,:;,j/:i |;;;| !;;;;;| l;;;;,! .|;;.! .l゙;;;;|
;;;;゙;| !;;;;;;;;;;;! .!;;l .!;;;;;;l ,!,!.|;;;;;;;;;;.! !;;;;;.! }:::::1ゝ ´ _,.ィ:::::::::| .|;;;.! .|;;;;;;l !;;;} .|;;} |;;;;;l
、;;;;;| :!;;;;;;;;;;;l .|;;.l ヽノ゛./.! .l;;;;;;;;;;} |;;;;;| i::::::j::i:::ゝ、 ─ ィ7::::i::::::::::::i l;;;;,! |;;;;;;;| .ゞゞ |;;;l .|;;;;;|
l;;;;;/ l、;;;;;;;;}.!;;.! .l゙;.! |;;;;;;;;;;| .|;;;;.! イ:::::i::j::::::/::>,._ -‐1::i::::::|::!::::::::i |;;;;l゙ !;;;;;;.! l;;;,! .!;;;;;!
.゙‐' l、;;;;;|゛.|;;;.! .i!;;l゙ .|;;;;;;;;;,! .|,,/ ムヘУ:/≠仆rァrィ⇒寸::::::j::!:::::::::i l;;;;.! l;;;;;;;l゙ /;;;,! ゙ー'゙
!;;;;;l l;;;;l l;;;l゙ .l.;;;;;;;,! /f ̄7:::/ 〔 ̄孑⌒≦¨”i:::::::iァ⌒ォ::::i!;;;;l .!;;;;;;} ,!;;;;l
.゙'i;;.! l;;/ .l;;;;l `'''″ / f__У/ /7。i |\/ i::::::i~7⌒ヘ:::::'.;;| l゙;;;;;;;! .l;;;;,!
`'゙ .!;;.!、 l;;;;| / У:,ィ / /。 ! | j:::::::i^ ハ::::::、 .!;;;;;;;l `"
l;;;;l ゙''" / /:/,λ/ /。, | .| >''~1::::::i゙ i:::::::', l;;;;;l゙
`'" / イ:/ ゝ_|/=≠=| 匕r'~jム::::::{、 i::::::::、 `''"
/ /::{ ーメ‐‐ ヾj ̄^r斗::::{ ヽ i:::::::::ヘ
,/ ヘ;代 -_ ィチ i:::::k |::::::::::ヾ
/ ∧ゝ=≒≧=- ,_.ィチ_ゝメ. i:::j::::::::::\
ひゅー!さすがまー坊。おれたちにはできないことを平然と(以下略
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
これが「粟之巣の変事」と呼ばれる
政宗が父を手に掛けた事件である。
┃
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_ ____
,イ ``
/ ヾ ヽ
,,' ,.' イ ヘ, ',
,' Y j i '. i
| | λ k :i ;i
| i i! |‐ヤ ;. iヘー- !ヘ, λ
| | | /j ∨ ! ゝ,k、.j iK j ヾ
,j ,イ N::::::::ゝ‐ー`:::::::::::::: i,厂〉 ヘ
y | |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::゛i |/;i| ハ
i{ ||公 イ:j°;i| k:i
!| i :K个 ― ィ j/ j ノイ メ }
ゞ从_ゝ_ゝ≧s。_ イ K厶イ,ィ Уj/
_,.ィ≠j y:\
_x<::::::γ´゙ /::::::::::::>-、
ゝ,:::::::::::λ ̄  ̄/:::::::::::::::::::::::::;イ
イ ヾ<≧ヤ⌒ヾ/::::::::::::_>''" ハ
i ゝ ヘ`ャ;:::イ>─‐''´ .:' i
.l У Y, 今´ / v / !
i .Y YY/ 1 / 1
.l i i ! ヤ |
.
悲しいなぁ…悲しいなぁ…
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| │
| ……という有名な逸話だが .│
| │
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. /::::::::/:/::::::::::::,イ ::::::::::::::|::::::::::::',:::::::`、
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,':::/:::/:/i:::::::::::::::|.|:::::::::::::::::||:::|:::::|:::|ヽ:::::::i
i:::/:::i::/ .|::::::_;.-'" ''' /-、:!.!::!:::::|:::| ヽ:::::|
!/ハ::i ッ‐'''~/冫、./ -.~''‐...,,__ ヽ:::::i
',:::i /./ |. '''7乞i!ヽ、_ ./:::::i
i´!,// / |:;iii;;:} ./' /-、/
. `/ヽ<___,,./ `¬' ./i`i.i 資料にあたってみたところ
|ヽヘ. ` //| /
|. ', _____ / ,ィ|´
j. \ 〈. `) ./`:i´ .! なんだかずいぶん話が違う
ヽ、 ,..;'i :::::::::|
| ` ‐ ''" | |::::::::::|
i ̄ ̄ ̄`i i ̄`i: :::::|
_____________,..!...,,__ | | |: :::::|
/´ ̄ヽ=======ヽ >' '"ヽ、, |,,_____
. /~"\ i´Ο !=====ヽ、
/ ', `、 ',
/ ', `、 i ,'i
【 過去の短編の配役な政宗 】
i: : : : : : : : /:' : : : : : : : :.:/:.:/| | | | | | | | | | | | |!:.:!| | |ヽ: : : : : : : : : : : : ';; : : : : : : !
. i: : : : : : :, ',:': : : : : : : : :., '/:./| | | | | | | | | | | | | | !:.i| | | | |ヽ: : :ヽ: : : : : : : ヘ: : : : : :.l
. !: : : :.:., ',.': : : : :, ': : :., '|.|/:/| | | | | | | | | 八| | |__| !:l | | | | | |ヽ: : ヽ: : : : : : :.ヘ: : : : :l
l: : : :.//: : : : :, ': : :, 'u| |,':,' | | |_,..-' | | | | | |ヽ ´ ` !:ト=...___| | | |ヽ: :ヽ: : : : : : ',',: : : :.!
. !: : //: : : : :,.': : :./-===!ム=≦---、| | | | | | | | | ||:l‐‐=__`二¨¨ヽ: :ヽ: : : : : :',:',: : :l
. l: //: : : :.,.'/: : /__x=‐十‐-≧、| | | | | | | | | | | | | i:! |/¨_____¨゙゙゙>x; :ヘ: : : : : :i:.',: :l
. V/': : : :/:/: : //' r'¨¨㍉ ㍉| | | | | | | | | | | | |!'/ /!´ `ヽ ’i〉; :',.,: : : : :!,:,:.i
. / Y: : :./:./: :∧i! i! :::::: i! !| | | | | | | | | | | | | ! i! ::;;:: ’ i!'ヘ: ',〉: : : :.!','!
l:.:.:./,-/: /| | i i! :::i!: ,, ! | | | | | | | | | | | | |! i! :::i!: ,, ,'∪',: !'ヘ: : : i∧
. |: :/ { .,':./u. \ ‘.弋'' ,,’ / ‘. i! ゞ' / , ' .∧', '; : :|' l 知 っ て た
. |:∧ ∨:.ハ ` _ヾ =ノ/ \ヽ-_彡 ´ u / ',| .∧: |
. |/ ヽ|:/ 〈 !  ̄ u /} / ∧:|
. l 'l:ト、ヽ! o , u /ノ/ /: /'l
. |',: :.ヽ ', ` j ,'´_.ィ:´: : ,'
‘; : : ヽ u i‐': : : : : :,'
’: : :ハ ,': : : : : : :,'
‘: : : :ヽ ノ: : : : : : :,'
. ’: : : : :> _____ .. -‐‐‐v‐- 、 , イ: : : : : : :.,'
‘: : : : : : | : > /´ ヽ <: : :| : : : : : : '
. ’: : : : : :i: : : :i: :`' - _ _.. イ: : : : :i:!: |: : : : : : ,
. ',: : : : : i : : : i: : : : i :.',> _ _ < .!- 、: : i !:.l: : : : : :.!
i: : : : : |: : : :|: : : :l':::::} `´ {:;::::ト_: :!:!: !: : : : : ,'
【 過去の短編の配役な片倉小十郎 】
/::::::::::::::::::::::::::l:::::::::::!:::::::::::';::::::::::::ヽ;:ヽ;:',
/:::::::::::::::::::::::/::l:::::::: /ト、:::::::::';:::::::::::::::ヽ;:l::',
/::/:::::::::::::::::::/::/l:::::/: /!ヽ\::';:';::::::::::::::::ヽ!::!
,イ:;イ::::::/:::::::::;イ;;/ .レ;ノ::::l ヽ ヽ!::i、::::::::::::::::ヾ!
/:://:::::/:::ー::メ_ノレ'ヽ::::::::l ` l::l_xー-!::::::::::',
/'´/:::::::l:::::::::/ _イ_ー ヽ:::::ト-ー二V.__ヽ::::l:::::::::::',
/::::人!::::::/r' 'ソ::トヽ ヽ ! ' r、!ハ )';::::ト、::ト::!
// l::::/、. 弋 タ ヽ 弋_タ ハ::!l.ヽ!.ソ
'´ l::/ ハ / ソ い つ も の や つ
レ ヽ、', ' u /_/
{二ハ、 ノ、二}
/:::ハへ、 ⌒ ⌒ <ハ::\
,イ:::::::/ !> <.! `' V:::::'.,
/:::::::::/ /7 ト、. V::::::'.,
/::::::::::/ /: : ト、 ノl: :ヽ、 V:::::::',
. /_;;;;rニレ': : : : :.! ヽ_/ ! : : :.`ーL::;;;:::',
rtニ´ ,r-/: : : : : :.:l / ! ヽ. /: : : ,、__ :l`ー'`≠ - ,、
. ;! ト-= ´: : /: : : : : : : :V l y': : : //7/ :! ̄`ー 、_/: !
【 過去(ry)伊達成実 】
.
はい
あ、このパターンは・・・
だがこの通説には疑問が残る
待ってました
まあこんなロマンあふれる話がリアルにあったかと言われるとな…
. ---- .
. ´: : : : : : : : : : : : ` .
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :\
. /ー==ニ二:/: :./: :/: : : :i: :V∧V:`
/二ニニ==-/: :./: :/: : :.:.:.|: : |V∧V ヘ
. ,:ー==ニ二゙;イ!: :.|: : ||: : : : ;|: : |:| : :|:|: : :.
';';:;::. `':</ ||_|_||: : : :/|: : |:|_|:|: : :|
∧;';';';:;:;: : / ´-―‐-``/ '´ __ 7一
i:: ∨;';';';';' | / /:::/ } ,.イフリ/ この事件、資料によって細部が
|::::: Y´ ̄ヘ!‘.,/:::/ / じ'∧ すごく異なっている
|:::::::ヘ ( 〈 | >∠.. ´ ||
|::::::::: i:、_| ./ ' ノ|
|::::::::: |;'| | \ _ . | たとえば気づいたか?
|::::::::: |;'| ハ. . ´ /
|::::::::: |;'|rヘ三二', > ィ/L..
|::::::::: |//´ ̄ ̄∧ / //\ >>8705 では「高田という地」と言ってるが
|:::::::: /|, ヘ|/´ ̄ / \ 丶. 事件の名前は「粟之巣の変事」だ
|::::: / li/ .」 ´ `'<二>-、
. !:: / / |О / .
. |:/ / / i / |
. / / ′ / / |
____
´:::::::::::::::::::::::::::::::::`
/:::::::::::::::::;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
/:::::::::::::::::/::::: /:::// :::: i::::i:::∧:∧:ヽ.
/二ニ=;/::::::::::/::://::::::::::|::::|:::: ∧:∧:::::..
/::::::::::://:::::::::::::/::://::::::::::: |::::|;:::::::∧:∧::::ヘ.
/::::/: / /:::::::::::::/:::// | ::::::::: |::::|∨:::::∧:∧::::ハ
. |/::::〃 ´ ̄`≧ュ.、、  ̄>┴┘|:::::::::::|:::::|―゙|
{::::::::::/ / /:::/ `Y 、.,,,_三二L,_ ゞ:::| これは資料によって事件現場が
|:/:〃 l /:::/ ' >ァ==:、 `}ヾ′ 異なるからだ
. 〉'"`Y }.く:::/ / . ん:;じ} \ /::/
. //ハ. / `  ̄ ̄ ノ 弋__ソ ノ`./::/
λ ´ノ / ´ /::/ 成実が残した記録だと「高田」なんだが
|ヘ (. | /Υ 畠山側の記録や近所の住民の証言だと
| \__,| -‐ 、 U イ | 「鈴石村のうち粟之巣」となっている
‘、 / | '
\ 厶イ
|丶 イ |
| . ....:::::::::/
| >ー<.|::: : /
| |:::::::|
「 ̄ ̄| 「 ̄| : |
やはりかwww
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
━━━━━━━━━━━| また川岸で事件が起きたと │━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
| 描写されることが多いが .│
\_______________/
ソvvソソ爻爻vvv,、、 ,,
ミミミ爻爻淡淡爻爻vソ沁,
ヾ;:ミ:ミミ爻ミ爻爻乂爻爻少 ぅ爻爻v
ヾ;:ミ:ヾ;:ミ:ミミミ爻爻ミ爻爻ミ爻淡淡爻爻爻ぃ、
ミミ爻ミミヾ爻沐沐爻淡淡爻爻父爻爻淡淡爻爻爻ぃ、 __
─--ミミミ爻爻戔戔淡淡爻爻淡淡爻爻淡淡淡爻爻爻爻vv _ _ _ _ _ ,、、-‐……‐--‐''"´. . .
{ { ̄)介ミミミ戔戔箋箋爻爻乂爻淡淡淡爻爻淡慫淡爻: : : vX爻爻乂爻ミ/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
``7ニ「 ̄ {ー√ミ洲州箋戔戔淡淡淡爻爻淡淡爻爻淡爻爻ハv'^爻爻;';';';'シ;';';';';'| この川も資料によって │
:-{:  ̄}: : :}-:}: : 洲州从戔綫絎爻絲淡慫慫慫淡淡父父爻ン;';';';';'爻;';'i:i:i:i:;';';';';';| 出たり出なかったりと違う │
::::}一:ノ: :r' .ノ: ::洲北ン⌒ク淡洲炒i:i:淡慫淡淡爻爻爻淡爻ツ;';';';';';';';'i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:\_______________/
;:;:jニi:i:i: ノ;:;「: :爻ソ:{: :}: : jソ沙ィ'ニニi:i:i:;:;:;:;:三三二二ニニ=-r‐‐''""""""""´´´´´´´´´ ̄ ̄ ̄
i:i:北ヘj'i:jノ二二ニ=‐─┴--┴…¬冖:::''''"""````` ̄ ̄::::::::::::::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:::::::::::::::::.:.:.:.:.:
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.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: .: .: .: .:.:.:.:.:.: .: .: .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::::::::─f⌒>.:.: : : :ノ_........:::ノ>ァ-ァ冖く辷つぅ‐─r'´
.:.:.:.:.:.:.:.:.: . . . : : : : : 。 : : : : :‐: : : : : .:.:.:.:.:.:rふ つこて二つ...::ノ>辷つっぅヘ__ノっうぅ辷っう⌒
. . . ): : : ニ: : : : :‐_‐_: : : : ‐: : : : : : :<つ.:.:)うっふく⌒つっぅく >‐ァァ-くつ--'-二に>'´ ̄ ...::::)
. . . . : :ニ: :-: : :‐_: : :ニ: :ou 。‰c匕rっぅ(.. :r ; ノ⌒ソ >‐心,,;r' ノう(....ノ,,;)-っう匕つうぅt++t匕
〜: : : r, : っ: : 。o %∵ふっぅ匕>: . .)-rっー<つr‐くつfうっふf⌒7'^'<⌒>っぅふヒっうっぅ
。 : : ‐ : : : :。 :o∴辷 ;'^>-vッ( つヒつf⌒ヽ...:ノ─rァ'⌒>‐く⌒匕f⌒Y⌒;'´__>っf⌒ミ∵vっ'´
: :にoうつ;◯: . っ'⌒7(....:::ノr' ):;:ァ'^f⌒ヽ>'⌒ヽノ─くつっふうァ'⌒く⌒ら:, )つっ'⌒>-‐
O゚ノァ‐く....ァーくつヒ二つf⌒7⌒ヽ二ァ'⌒ソ⌒辷ァ'⌒¨7''⌒>'つっふ<⌒7辷7⌒7⌒'ーく:....;ノ
f⌒,,;ァ'⌒ソ⌒ヽっふ.....ノ⌒>-v(:... )''⌒ン⌒''くつっ.:;:ァ''く..)ぅ'´...:::ノ⌒>─....::::)'´ ̄ヽ'´ ̄)
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/ /:/:::/|:l:::::|::| ∧ヽ;::::::::::\:::::::∧:::::::::::::::__:::::::::::| \:::::::::::::::`
/ /:/ :/:::|:l:::::|::lV:∧ ∨::::::: ∧V:::∧ :::::/ `ヽ:::| \::::::::::::
/:/ :/:::/|:l:::::|::| V:∧ ∨:::::::::∧V:::/ヾ/ /´`ヽ V \::::::
. / i:| /:::/ .|:l:::::|::l ∧::/ / ::::::::::∧V. |{,, ̄` / \ \
| l:|'::::::l .|:l:::::|::l/ / ` ̄ ̄` | )ノ' /∨`ヽ > . 他にも厳しい降伏条件を突きつけたのは
`\::| / .へ. _,.ノ , | 丿 ∨: / / > . 私じゃなくて父の方だったとする記録だとか
. ` |/ / \ `ヽ / ‘、 厂 | ∨ /
. / ' ´ ̄ヘ ノ' | | `゙'<
. | 了` } u / .| `゙' 資料の相違点を上げていくと
. | lゝく / / | 朝までかかるコースだな……
. | /゙> > . --、 .イ:./ /
. | / l|/ ≧ュ.、、__/|: く /
. | ! / \ \
_, -―: : :…‐-
/: : : : : : : : : : : : : : : \
/: : : : : : : ヽ: : : : : : : : : : : ヽ
, : : : : : : : : : : : :\: : : : : : : : : : :.
/: : : / |i^ヽ: : : : : : :ヽ: : : : : : : : : :i
.: : : / |l \: : : : : : \: : : : : : : |l
|: : : i :|l ヽ:_: _: : :':, : : : : : :|l
|:i : :.!⌒ヽ ´ トL:ハ:_: : : V_: : : : リ やるの? 朝までコース行っとく?
|八: 代rり ´ Vソアl: lハ }: : ::/
| }:ハ " , " |从 リ/: : : {
八ヘ ′ u .ノリイ: : : : : |
ヽ 一 / /: :| : : : : ::|
|> _, <_ i: : |: : : : i: |
|: : :ハ | ∧ |: : |: : : : i: |
. __ /: :/ r卉、 } リ: : |、: : : |: |
/ /: :/ /じヘ 「廴/: ::/ ` ー- 、
ハ /: :/ //⌒!「 |: :/ ./ i
, ´ ` 、
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.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 、
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,':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧
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|`、::::::::/:::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヘ:::::::::/::, '|
|::::::::: /::://:::/ :i:: i:i::::::::ii::::::∨::∧ヘ:/ : ::::|
| :::://::://:::/ ::||:: |:|::::::::||i:::::::∨::∧ヘ ゞ : ::;
. ヘ:::/ !:: i:ii:::i::::::||:: |:|::::::::|||:::::::::|::::::::|:::lヾ::: / さすがにやらん
|´ヘ:! |::::|:||:::|::::::||:: |:|::::::::|||:::::::::|::::::::|:::| }:::/,`!
| ハ||',_,.ニニニト、,,,__ |:|::::::::| ,,...‐''"´ ̄ .〉!ハ j
. V ||ヘ /:::/ ̄Y ,,____,,,... /.||// なので父が死ぬ瞬間前後だけに絞って
`||ヽ'/:::/ ノ ´ ゙゙゙゙̄´ `/ ||/ 各資料の描写を見ていくことにする
|!ーヘー―‐ ´ /}ーi|
| 、 i U /:::| |
ゝ. ___ .ィ :::::|
,..イ ∧ > . ゙ー‐―' <. ∧ヽ、
_,,... ‐''" l./ ∧ \≧ー≦/ / ヘ.| ` .,,_
/∧ _,,... ‐''" ∧ | | / ` ...,,_ ∧ヘ,
. / ̄:/::::::/::::::::::::::::::::::/:::::/::::::::::|::|:|:::::::::: |:V::::∧::Vヘ.
.'::::::::::/:::/:::::::::::::::::::::::::/:::::/::::::::::: |::|:|:::::::::: |::|V::::∧:∨ヘ
/ ::::::: //::::::::::::::::::::::::::::/|::::::||:::::::::::::|::|:|:::::::::: |::| | ::::: |Vヘ:∧
|:::::::::: |::二ニ===一:::::/ |::::::||:::::::::::::|::|:|:::::::::: |::| | ::::: |:| :: Vハ
|:::::::::: |ヽー===ニ二〃 >===≧ュ、::::::|::| | ::::: |:|:::::::|: |
|:::::::::: |∧\:::::::::::::::::: / / /::::/ Y´ ,x≦丁:::::|: |
|:::::::::: |:::::\::>―く:: : { {. /::::/ | イ兀}`ァ/`ヽ|
|::::::::::::V:::::::/ ,へ ヾ::| ‘、 /::::/ 丿 |li::リ/厶イ
∨ :::::: ∨:::| .ノ ) | .へ/::::/ .. ´ ゝ'' ′ 見ていく資料は四つ
∨ :::::: ∨ハ. ( | / > |
. ∨ :::::: ∨ヘ 、__) |/ ′
∨::::::::::\:\__/ _ / 成実の手による記録とされる
. ∨ : ::::::::.`ヽ、::::{\  ̄ イ 「政宗記」と「伊達日記」
∨ ::::::::: ヘ \ヘ. . / |
∨ ::::::::::∧ ヘ| .
. ∨ ::::::::::∧ ! ≧‐く
∨:::::::::: ∧.__| ,. -―┴―┐
. ∨ :::::::: |//∧ / |
∨::::::: |///∧/ .|へ.
∨:厂\l/// --===ニ´ ≦三> .
..<>///// ノ ` ' < > .
_ , _ , ' ⌒ヽ
,.: : :´: : : : : : : :`: . ., ヽ ?ノ
, イ: : : : : ; : : : : : : : : : : ` .、 |/
/: ,: ィ: : //∧: : : : : : : : : : : ヽ
/,ィ7: : : :/ /:ハ: :i: : : : : : : : : : : ム
' ´ ノィ: : ; く /' i: :|: : : : : : : :: : : : :',
_ ' //,、 ∨ |: |: : : : : : : : : : : : :|
_. . . 、-― . .  ̄ . ト 、 ,イ ! 込, ', |:.|: : :i: : : : : : : : : :,'
,. . .r. .´. . . . . . .i. . . . . . . . ..| ヘ リ ー゚' ヽ ∨i: :リ: : : : : : : : :/ どっちも成実の書いたものなら
i. . . . . . . . . . . . .|. . . . . . . . .ハ ∨ ≧、 ヽム: !: : : : : : : :/ 一つだけでいいんじゃないの?
人. . . . . . . . . . .ノ_____人 ' 、 ハ ´ 入ヽi: :|: : : : : : , '
/ ヽ、. . . . . ー. ´. . . . . `. .ー‐'―/: :ヘ 、 'ー゚´ }:リレ´フ: /
` <. ., r‐.-. 、. . . /. . ./:/> > ` _、_レ_ ノ'´
/. . .ヽ.ー. --==.7._._._≧'ー `=r‐=‐ : : : >´
i. . . . . . . . . . . .≧´7/i_r/.r>: ´,: :_:> <三、 ,、
!. . . . . . ./. ̄. . . . . - ==<. ´.-.-.-.-≧、三y三ム
/. . . . . ./. . . . .ヽ.ー. ´. . . . . . ,、. . . . . . . . . 7ニ,'三ニ/
ー-、 ,/. . . . . ./.o. . . . . . . . . . . . . . /. . . . . . . . . ../三三ヤ
/ : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ
: : : :: :: ::::i : : : : : : : : : : : : : :‘,
/: _〃:.: : : :|: : : }:.|、 : : : : : : : : : :,
: : / : : i:.:.:/|:.:.ノノ:| ヽ:.:.| } : : : : : :;
{::/ : : /|:./ /:´:.:.:| ヽjノ : : : : : : ;
i{: : : /‐:/´- ヽ: :Ν-‐ 十- : : : : : :}
八: :/ y'斧ミx ヽ{ イ斧i㍉ヾ{: : 八 ところがこの二つ
..f;ハ {弋:う ヽ 弋:う 「 /^Y{ 全体通して内容がけっこう異なる
{ rヘ , /j:} 八
ヽ、.:. _ ,'_:/
rェzヽ {'⌒) イ:<エ} 根本の種本は私が書いたものだが
7: :ハ> イ</V: ヽ そこに後世の人間が色々付け足し
/: :/ ゞ' i `¨¨´ |、_ i: : ヘ 内容に相違が出てしまったらしい
/: :/ // /7:ヽ !: : : :.
,: : ; ,.ィ´: : i ヽ_/ /: : : ヽ、: : : i
__x≦三/ : : : :| / | ヽ /: /\: :|ミ≧ュ、_
,': : ゞ≠:7: :.: : :.:.!′| /: :/ Yj 〉:|: :` ヾミ/`Y
,: : : :i : :/ : : : : : ヽ / /:.:.〈 / : | : : : : :.:/:.:.|
. -‐―‐‐- .
, '´:::::::::::/:::::::::::::::::::::`丶、
/::::::::: : :/::::::/:::::/:::i:::::::i:: :ヘ:\
, '::::::::::::::://: : :/ : :/: : |!::: :|i:::: :i : `、
___/::::::::::::::::/ .//: :/ : :/!: : :||::::::||:::: :|:::::: ヘ.
,イ ::::i::::::::::::: :〃//、,_:i:::::::i |:::: :||::::::||:::::::|::::::i: ハ
i:::::::::{:::::::::::::/ Y´ ゙゙̄'> 、!_,...-‐゙||:::::::|::::::|:::i:|
|:::::::::|:>‐<:i. | /::/ } -―‐‐-|::: :|:/!|
|:::::::::|{ ,ヘ..|| ,><::/ / イう}''ァ/≧//' 三つ目は私が晩年に語ったことを
|:::::::::|ヘ ( ||/ `''''''" 弋ソ '/>'"´ 書き留めた「木村宇右衛門覚書」
|:::::::::| \,゙|! ,! /
|:::::::::|. ヘ|:、 _ ∧
|:::::::::| /Vヽ. ` ,.イ } 四つ目は畠山義継の家臣の自伝である
|:::::::::|. / !. 丶. . ´ / 「山口道斎物語」
|:::::::::| /´≧x、、 >-<
|:::::::::|_,.く `} トr 、
. _,..x≦三才´ ` .,__|,,|/ /
/ ヘ | 0 `i=-、_
. / ヘ. ', `゙'<ゝ、
/ .i. ./ , iヘ.
|. |. / ', \|
|. |/ ' 0. \
. ´ ̄ ̄ ̄` .
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: `丶、
__/ :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
. /:/:二ニ==一:::::::::::;:/::/ : /:i:::::: i::::::::::::::ヘ.
/:λ:::::::ー==ニ二 ://::/ : /:/|i::::::|::::: V:∧ハ
|::||:ヘ: ::::::::::::::::: 〃 /::/ :::::|::|::||: :/!:::::: i::::::|:||
|::|:!:::ヘ:::::::::::::::::/ l::」|;_:::::|::|::||:::| |:::: λ::::|:||
|::|ハ:::::ヘ:; --、/ >‐―>、|::||:::| |::_,.斗::::|:|!
|::|: ヘ:::::゙| .ヘ. ヘ. l. /::/ } ,ィテァ⊥:::l:l'
|::|:::::|\ヘ V) |/`く::/ ノ じ/
|::|:::::|. \:7´| ` ̄ ,' ではまず「政宗記」から
|::|:::::| //ソ ' /
|::|:::::| ┌─<_> . ( ア .
|::|:::::| / \ /> .__/
|::|:::::|‐' ̄ > . \
. /|::|:::::| >‐≧:、
|: |::|:::::| / ̄`ヽ、
|i |::|:::::| i:. / ト、
. /!ヘ.|::|:::/ :|:: / / ||
. /|:.:.:.:|::l:/ |i/ / :./\
. / . : : : :.|:/:.:. : : . . . :.:∧.::/ / \
/ . : : : : : : |'V: : : : : : :.:/:.: V / ヽ
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.
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
輝宗を拉致った畠山一行は、
城から十里離れた「高田」という地に至った。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
,...:: ̄ ̄:::::-....__,..、
,.-':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
,.'::::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::ヽ
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::/:::::::::::::::::}
,:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::{:::/::::/::l:::l
{:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l/l::::/l::,イリ
|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::{ (l:/ ´ {_ それじゃあ城からだいぶ離れたところで……
|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ハ}' }
|::::::::::::::::::::::::::::::::::::/:::l ;
|:::::::::::::::::::::::::::::l:::/::::人. /
|:::::::::::::::::::::::::::::|::':::::::::}rー'
|::::::::::::::::::::::::::::;:::::::::l::::! ̄ヽ
|:::::::::l::::::::::::::::/:::::::::{::::::._ /
|::::::::::l:::::::::::::,:::::::::::::|:::::::} >--、
|:::::::::::;:::::::::::,::::::::::::::|:::::::l´ ;
|::::::::::::,:::::::::,:::::::::::::::|:::::::| {
|:::::::::::::,::::::/:::::::::::::::j:::l ,:! l
. . - ‐…‐ - . .
/.:.:./.:.:.:.:.:.:.:.:.\:.:.:` 、
/.:.:.// .:/.:.:vヘ:.: ∧.:.:.:.:. 、
/:.:/.:/:/ .:.:, /.:/´ `V:.:∧:.:.:.:.:.\
.:.:〃.:.:/ .:.://Ⅳ ∨:.∧:.:.:.:.:.:.:.ヽ
;.:.:i.:.i:|:.| :.:// j/ ∨:.∧:\:.:.トヾ
|ハ{.:.i:|.:{.://⌒ヽ イ⌒\j八ハ:.|
| Ⅳ:Ⅳ,ィ==、 ,ィ==、 :!:.:.:.:И 輝宗をぶっ殺すわ♪
|:トN リ`Y:.|
乂、ヘ j /h /:.:|
;.:.:.∧ヘ 、 __ , /:ー个:.:|
/.:.://:::个:. /:|l.:.:.:|i:.:.|
/.:.://:::::::::::/ > _ <ト:.:.:|l.:.:.:|i:.:ハ
/ /`ー―=彡´ ̄/Qヘ ∨l.:.:.:|i:.:.∧
/ : : {. ノ / i: ∧ \:.:.|i.:.:.:.∧
_/.::::::::/::::::::::ヽ::::::::::::::ヽ:::::::::::::::: <
. / ̄.:::::::::::::::,'::::::::::::::::マ::::::::::::::::寸::::::::::::::::`ヽ ___
/.:::::/.:::::::::::::::/:::::::::::::::::::::マ::::::::::::::::::V/::::::::::::::::Y:::::::\:::ヽ
/:::::::: /:::::::::::::::::,:::::::::::::::::::::::::::マ:::::::::::::::::::,:::::::::::=彡}:::::::::::::V::ム
. /:/:::::::::::::::::::::::::: i::::::::::::::::::::::::::::::}::::::::::::::::::::,:::::::::::::::::{::::::::::::::::V::::}!
,':::::::::/:::::::::::::::::::::{::::::::::::::::::::::::::::::}:::::::::::::::::::::V/::::/∧:::::::::::::::}::: j{
/ {:::: ,::::::::::::::::::::::::|:::::::::::/::::::::::::::::l::::::::::::::::::::::::,:/:::/:::::〉::::::::: /:::::/
, {::: i:::::::::::::::::::{:::ム::::::::/::::::::::::::::::}:::/ ::::::::::::::i::::: /:::::/::::::::::/:::::/
{ l::: l:::::::::::::::i:::|V::ム:::/:::::::::乂_/::}:::::::::::::::: }::::::::::,イ:::::::::/:::: イ
乂i : |::::::::::::::{!::| ∨:∨:::::::./ ,:::.リ:ノ:::∧::::::::::::::::}!:::/:::::::/::::::/
从{::::::::::::: ィ斧ミx从:,__/ /.:ィzzzzzミx::::::::::::j<__::::/::::::::./
人:::::::::::込 リ { リ 》::::::::::/⌒ヽー ===彡 え゛っっ?
\:::::::_ .` ‐‐ ‐- イ'.:/::::::,〉 j::::V/::::i{
r 、i ` /::/::::::/ ,.イ :::: V/:: {
Y⌒ >^ > ._ U /イ:::::::/〈::::::V/:::: V/:.マ
,: / / / 〉.、 ー ツ /::::::::/__/⌒ヽ⌒ヽ::::::: ',
. ] ' / .: 〈― ヽ .ィi〔..:::::::イヽ. > ゛. . ̄`ヽヽ:::::',
ゝ‐ ,.__ .}h、i〔/\__ ̄⌒「_./ . . . . . . . . . . Y::: ヽ
〉. . ≧===‐⌒^^>/ヽ_///「. .{ . . . . . . . . . . . .∨::::::\
l:> . _. .〈. . . . .//.{//_///_└ .{ . . . . . . . . . . . . .V`ヽ:::::\
|::::::| |!〉. . . . . . . /_/ // V, {__ム . . . . . . . . . . . . .V. . ヽ:::::::. 、
|:::::: i}. . . . . . . .j:_{ . :/i| V, ゝ_ム . . . . . . . . . . . ∨. . マ::::::: ,
葛藤がないw
┏━━━━━━━━━━───
┃
義継、唐突に輝宗を殺害。
┃
───━━━━━━━━━━┛
:,: :(::)
/⌒''⌒) :,,゜ ' ,,,,,,,
(:::::::::::::::!' (::::::)
ヽ::::::::';''' \_人_人∧从_人_∧_人_从_//
τ'::/ .;: ) >
)/ < ギャーーーッ!? >
。 ' 、 < (
/^Y ̄∨ ̄∨^Y^⌒Y^YY^^Y^\
f''`⌒( ,,,, !:(',,,,、 ::,,,,,、...
,!,,,、( /::τ ノ:::::::::::::::::) 。 !::::::::::`! 、
:.、 !:::( ノ::`! o (::::::::::::::::::τ (:::,,;,;,、; 。
゜ (/ ⌒・ . ・、;::::::::::::;;.;`` ''
,,、.. // ノ' //'''`'`'` ` ..,,.. _,,,.、 ・ ,, ...:・..
π /;::::::::(,.,.(;;;::::( ,,., ・っ ;,;;( ):::::;. c::── '`'''::::::::::;''
):::::::::::::::::::::::::::/ '''''` ` '` ⌒ ` !.:::τ'' ``
τ !::::::::::::::::::::::::::::)/,,,,, γ :'`'``:!
(::::::::::::::::::::::::::::冫 `'`' 、,:'::::::`:::,,,, !:::::ノ ・
:::':'::::::::::::::::::::::::::::;(,,,,,,,、:::::::-ー''''`'`''''''''"
______
(⊂二二二⊃)
 ̄ ̄ ̄ ̄
>.┐>'´::::^ヽ:::.マ:::::::::::</:::`ヽ
/.::,イ.:::::/:::::::::::}!:::::::\:::::::::::::ヽ:::::::.ヽ
/.:::,.:'::::::::/::::::::::::::::}!∨::::::::V/:::::::::::マ::::::::\
/.::::::/::::::::::/:::::::::::::::::::| }::::}!::: V/:::::::::::マ:::::::::::ム
/.::::::/::::::::::〈:::::::::::::::::::::,' リ /:::i:::::::::::::::::V::::::::::::ム
,::::::::,'.:::::\ V:::::::::::/N / _」!::::::::::::::::}:::::::::::::: ∧
i{::::::::::::::::::/ ヽ└ ‐ ゛ _/ィ斧ミx }:::::::::::::: }!:::::::::::::::::∧ いやいやいやいや
i{::::::{:::::::::ィ斧=ミx ィ゛ ヾア:::::::::::::::|!:::::::::}!:::::::リ 唐突にもほどがあるでしょ!!
|::::::{::::::::┘ r, {リ 、ノ:::/::::::::::チ::::::::,'::::::::}
∨:ム:::::::ム ,,_. ` ⌒ ̄ /.::/:::.>.:´:::::::/ }::::::ノ
}:::::::> 」 丶 ゛ ゛.イ.:>` 〉.:::::::/ ,'/ 前フリとか無いの!?
乂乂:_\} ゛ ゛ _ ノ⌒ヽ ,.イ.:/::::イ ′
/.:从 U {:::イ ノ /.::::::::::/::::::::::{!
::::::,':::::> , ゝ ‐ ´ .</.::::/:: /::::{:::::::}!
/.:::::{:::::/:::::/〕i 。 イ >┐.::::,':::::ム::::∧
, :::::: {:::/:::::/::::/^ヽ_> ´ V:::.,::::::::ム::: ∧
/.:> ´⌒:::::::i ̄{>/^ヽ .イ::::,__::::_ム::::∧
/.: i::::::i<////^!/,ム __//:::/ `ヽ::::ム
,. <: ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`> ._
/: : : : : : : : : _: : : : : : : : : : : : :`ヽ
/:/: : : : : : : : : : : ヽ: : : : : : : : : : : : :ヘ
/ : / : : : ハハ: : : : : : ::∧: : : : : : : : : : : : :ヘ
. /: : ,': : : :/ V: : : : : : :∧: : : : : : : : : : : : :ハ
/: :|: {: : : / l: : |: : : : : :∧: : : ヽ: : : : : : : : ',
!: /|: :',: :/── l: :ハ: : : : : : ∧: : : :l : : : : : : : : ,
l/ ! : ヽ| ─ |/ V: : : : : : ハ : : :! : : : : : |: : :}
ヽ|ヽl  ̄l ̄`l V: :ト、: : : :}: :: l : : : : : | : : !
ノ 廴 ノ l :/ V: /⌒く: : : : : : !: : :! それが本当に無いの
| " l/ .∨二) }: : l: : ::l: : ,'
. ', ⌒ /: : :|: : ::l: :,'
', - U ,r┬ :':|: : : : !: : ::!: l 「政宗記」の該当場所を引用するとこうよ
ヽ __ 弋: ::|: : : ::l: : ::l: :!
 ̄ l: : __r=j____ノ-ュ_:| : :|: : ::!: l
|ノ V: : : : : : : :>'´ }l: : | : : l: :|
,ィ´/ .〉: : : : : / /\ ! : : !: :!
/l |/ /: : : : : ∧ / >、:l : |
. / .| {: : : : : / l_/ /⌒ヽ ヽ:|
ノ V ヽ:___ノ / }:!
人質を殺してどーすんだよw
┌──────────────────────────────────┐
│ │
│ (畠山勢は)輝宗と義継を中心に囲み、二本松へ退いていった。 │
│ │
│ 伊達の者たちはあとを追うことはできず、輝宗を殺された。四十二歳 .│
│ │
│ 伊達の者たちは殺されたのを見て鬨の声を挙げて襲いかかり ....│
│ │
│ 陪臣たちまでも皆殺しにし、五十名余りを討った ..│
│ │
└──────────────────────────────────┘
.
事実のみを書くとこうなる感じ
______
(⊂二二二⊃)
 ̄ ̄ ̄ ̄
_,,. -‐‐‐- .,,_ __
..:ァァ:Z⌒::::::::::::::::::::、::::::\\(⌒
. ::://:::::::::/::::::::::::::::::::::::\:::::::\\:::::`、
......//:::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::.:::::::::::〈/:::::::`、
/:: //:::::::::i:|:::::::i:::::::::::i:::::::::::::::::.,:::::::: ∨::::::::::.
/:: // ::::::::::i:|:::::::|:::::::::::|: /::::::|:::::|::::::::::::Ⅵ::::::::i.
.::::::|.′::::::::::i:|:::::::|:::::::::::|/::::::: |:::::|i::::::::::: |:|: |::::|:i
i::::::||::i::::::::::::| 、:::::|h ::::::|:::::::j| |:::::||:::::::::|::|:|: |::::|:|
|::::::||::|i::::::|:::|__|:ー|弌_::::|:::j:斗匕_|h::::://::川l:::|」 ほ、ほんとにいきなり殺されてる……
|::::::||::|i::::::|:xえT券ニ⌒^^ ニ券Tぅミ::::/:く/l|リ
. └冖|::|乢::|冰{ V..り V..り,λ:::ん)::|{_リ
. └|‐ :人{. 、、、 , 、、、└__/i:::|:「
. |:::::个:::::..、 __ u . '^T!:::i:::|:|i.
,::::::::|::|:::::::|h._ ` _. :1|:::i::|i::::|:::|:||i.
. /:::::::_厂]::::i||:|_]ニ‐-‐ニ[_|.止:::i::||-勹|:|||i.
/,;'⌒[___/::::リ‐[三‐u‐三]‐ 「:: i::||/_] ̄\i.
. /::″ 〔__/ :::/ 【 ̄]П[ ̄】 |::: i::||__‐〕 }:.
....::∥ [./ :::/ 《/] |l| [\》. |::: i::||___] |||i、
,. -─/´::::::::\ ̄ ̄ ̄ ̄>...,_
/:::::::::/|:::::::::::::::::::::::::::::::\::::::::::::::`ヽ
/::::::::::::/ !::::::::::::::::::::::::::::::::::::\::::::::::::::::\
/::::::::::::::::/ !:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\::::::::::::::::ヽ
./::::::::::::|:::/ ヽ:::\:::\:\::::::::::::::::::::::\:::::::::::::ハ
/::::::::::::::|:::| ,,.-\-\──‐::::::::::::::、::::::ヽ::::::::::::l
/::::|::::!:::::||/ `"´ \\::\:::::::::::ヽ:ヽ|::::::::::::l
l:::::::|::::|/-|、 ィ'FニニTフ\|\|\::::::::ハ::::::::::::::::! それと「伊達の者たちはあとを追うことはできず」と
|l::::::i::::|l ヽ: : : : : : Lヒ三タ´ |::::|/´\|::::::::|::::::| 書いてるくせに
リl:::::ヽ|ハ/Fハ:::::: : : : : : : : ,,,, |::::l ト、//:::::::::l:::::::!
l::::|:::|::::}_lタ:::: |:::l/ノ/::::::::::/::::::::!
.ヽト、|ヽ|\ |/ _ノ::::::::::/:::::::::::| 描写的に明らかに後を追ってたようにしか見えないの
| U / /::::::::::|:::::::::::::∧ どういうことなのかしらね……
`、 -─-、 / /::::|:::::::|::::::::::::::::∧
\ / /::::::|:::::::|:::::::::::::::::::∧
\ ,, '´ /::::::/|::::::::|:::::::::::::::::::::∧
ヽ__,,. <´ /::::::/ !:::::::|::::::::::::::::::::::::∧
\ /::::/ !:::::::::::::::::::::::::::::::::::∧
,. < ̄ ̄ ̄ ̄ |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
/ !:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
本気で殺すメリットがない状況で殺してるじゃん。
うさんくさすぎるw
, -─- 、, - 、
, <:;:::'" ̄`'⌒丶ヽ
/:::/::::::::::::::::::::::::::::`ヽ
./::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
|:/::::::::/:::::ハ::::i:::i^^i::::i:::ヘ::::::',
i':::::::::/:__ムj:::j:::! ___、_、:::ヘ:::::}
|:::::::/:::.ノ,.//レ' ヽ:ヽ:::レ'
ト、イ;イ代ラ` '゙ヒナ〉ヽⅥ 続いて同じ伊達成実の「伊達日記」
|:ヽヘ|''' , ''' |ム):!
|:::::::`ト . __ , .':::::::|
|::::i:::::::::::`r 、_ , イ::::::::::i:::| こちらだと前フリはあるわね
|::::l:::::::ハi┴──.┴iハ::::::|::|
|;.-─'レト───‐イヘ|`─-、
,ィ' |::::::::::::::::::::::| ヽ
{ 、 \::::::::::::/ r }
l ソ \/ (畠山) '、 l
ソ .{ l } 〈
〈 ', .l リ .〉
} .} l { {
.
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
高田に至るまでは同じだが、
ここで伊達一行から、
唐突に一発、銃が撃たれた。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
ィュ。
/二二≧s。
/二二二二二≧s。
/二>辷¨¨´二Ⅶ/
∠z厂リ ィユテ ィユテ| |
。s≦≧s,_凵ュY,___i^iY_l_|_゙、_ノしッ.≦
{|:|三三三7// 寸二| | | |二[|二() て= __ γ´ ̄ヽ
`寸二ニニ7/心/マゞェ‐=¨刈/¨l.ニ^Yヽ¨ ./ / / ̄{ o }
\ `ヾマ┃マム∧//ム l二ニl / / / 八___ノ
`<_ /=┃====∨///ムニニ!.. ./  ̄  ̄|
/―-┃-----∨////ム |. / / ̄/ / ̄ ̄
i|―--┗━━{x}∨///// }. ./γ´ ̄ └‐┐
|―--------{x}二`<厶/ / { o ┌┘
|―--------ヽXXXXXxノ ヘ...  ̄ゝs_ / ̄ /
|―--------――|l―|//  ̄/ /
|―--------――|l―|/ ./ /__
厂 ̄'{ZZZZZZZZZZZZZZZz}.. / __ /
| /〔〔〔〔〔||i!i!i!i!i!i!i||〕〕〕〕>ヘ.. ./ / / /__ __
|_/〔〔〔〔〔r|| {} {} {} ||〕〕〕〕V }ム.. /_/ / / // /
/〔〔〔〔〔〔_|| {} {} {} ||〕〕〕〕〕V }ム  ̄/ // /
{〔〔〔〔〔〔{r|| {} {} {} ||〕〕〕〕〕〕V/. /_//_/
\〔〔〔〔〔l|| {} {} {} ||〕〕〕〕〕/!|. /二7/二7
l \〔〔{ミ||_{}_{}_{}_|l〕〕〕/x┼|.
|┼┼┼┼┼||┼┼┼┼┼|
|┼┼┼┼┼||┼┼┼┼┼|
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
すると何を勘違いしたのか、
命令も無いのに皆が畠山勢に襲いかかってしまい、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
_, _, _ _ _ _, _ _ _, ,
|_|_| |_|_| |_|_| |_|_| |_|_| |_|_| |_|_| |_|_| |_|_||
| ̄|_ | ̄|_ | ̄|_ | ̄|_ | ̄|_ | ̄|_ | ̄|_ | ̄|_ | ̄|_
| _| | _| | _| | _| | _| | _| | _| | _| | _||
|_| |_| |_| |_| |_| |_| |_| |_| |_|
´⌒ ,,_∧ ∧_Å #__# ∧_∧ §_§ ,,,,,,,,,,,, ↑_↑ ∧,,∧`)⌒`)
´⌒(◆∀・) (メ皿●)( ・д・) ( ゚皿゚ )( ・∀・) ( ゚∀゚ ) ( ・д・) (・д・))⌒`)`)
(⌒━∪∩━〈>∩━〈>∩━〈>∩ ━〈>∩ ━〈>∩ ━〈>∩━〈>∩━〈>)⌒`)
⌒⌒∧_∧ 个__个 tttttt ▲_,,,,,, △△△ ∧∧ へへ ∧_∧`)⌒`)
(´⌒( ゚皿゚)(◆∀・) ( ・∀`)(´・∀・`)( ・皿・) (゚∀メ) (・Д・) ( ・∀・ ))⌒`)`)
´⌒━∪∩━〈>∩━〈>∩━〈>∩ ━〈>∩ ━〈>∩ ━〈>∩━〈>∩━〈>
´⌒ ,,,,,,,,,,,, ↑↑ ∧,,∧ ∧,,,,,,,,, /ゝ,,,,,, tttttt ▲,,,,,, △▼△`)⌒`)
(⌒( ・∀゚ ) (。∀゚) ( ・皿・)( ・д・,,)(◆∀・,)( ・д・,,) (◆∀・) ( ・皿・))⌒`)`)
´´━∪∩━〈>∩━〈>∩━〈>∩ ━〈>∩ ━〈>∩ ━〈>∩━〈>∩━〈>)⌒`)
(´( l , O l , O l , O O 、 l l , O O 、l O 、l O 、l`)⌒`)
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
五十人あまりをひとり残さず殺したものの、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
.
┏━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
輝宗も畠山勢によって殺されたという。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━┛
_ji斗-―-.... .,_
_..斗-=ニ⌒\::/⌒:::::::⌒〕iト...-=ミ
. /:::/:::::::、丶`::::~^''::::、:::::::`ヽ:::::ヽ::::::ヽ
. .::::::ア゚::::::/:::::::::::::::::::::::::::::\::::::::::マ/::V/:::ヽ
/::::/:::::::::::::::::: /::::::::::::|::::::::::::::: マ/::::::V/:V/:::::\
/::::/::::::/:::::::::::/:::::::::::::::|::::::::::::::::::::V/:::::V/:V/::::::::ヽ
/:::_7::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l::::::::::::::::::::::V/:::::V/i[::::::',:::::::V/
ー=彡7::::_7::::::i{:::::i!::::::l:::::::::::::::::::l::::::::::::::::::::::::i[:::::::::Vi[::::::::',::::} :V/
:::ム:j{::::::j{::::::!l:::::l{::::::::::::::::::l::::::::l:::}!:::: ;i[::::::::::: ;::::::::l::::l }:!
. l::{ !:j{::::::j{::::::{_L::ハ:::::::::::::::ム::_:/!::j{::::::!ヤ::::::::::::::}!::::::::::l::ハ:リ これだと一触即発の緊張状態から
. l:ム :i{:::l:::}!ー ゙ ヾl V:::::::::/ !/ :Lリ:::ノ !::::::::::::::}!::::::::::l゙ }l 暴発的に攻撃が始まってしまい
从:{ i{::::{::::_.ィi斧ぅix  ̄ ,xぅi斧ミix, ム:::::::::::/::::::::::/ /′
. \l:::`` 乂ツ 乂_ツ }ソ`::::/:/ノ:::::/
ィi\:{ // //'^~::{ 混乱の中で輝宗が殺された感じかしら
(:廴...-=彡::::::::∧ ` イ`::::/ マ::::::lミ:.、
`ア::::::_:::-=彡::/゚:. _ ,. -┐- 、 / :::::イ /:、イヾ:::}!」LニL」_
/:、丶`:::_>彡:{_ {\ _..<⌒i l ヽ !/:::::/ /:/√  ̄}//////}=- .,_
// //⌒ /::::/{ i{ {i ! | l / ム:/ /:/ ノ ////////////心
. i:′ :゙ ::::/i::{= ‘,. / ' ゙ /ノ ::::/ / ヽィ V_///////////ハ
. i{ i{ {ヽ ゚ _{ _..イ.!::l /::/ - ⌒ヽ / V////////////.}!
ゞ=彡i{ ヾ:. 乂} ( .ム _ ̄ ̄i _/ l:::{:::/ }´ }!////////////}!
`ヽ\辷_辷ノ⌒ヽ!:::/_. ィ^ ー=彡 //////////////}!
/,{ V ////////////////リ
こっちのほうがそれっぽい
割と実際にありそうな話
┏━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
畠山側の記録である
「山口道斎物語」でも、
この描写にかなり近い。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━┛
___
...:.:'".:.:.:.:.:.:.:.:.``:.:..
_-_'" ̄ ̄]ニ=- _:..:.:.:.:.ヽ
/-_-_____-_-_-_\:.:.:. ‘,
/_/ |.:.:.:.:.:.:.‘,:.:.\.-_-_|.:.:.:.:.‘,
{/:.:.:.:.|.:.:.:.:.:.:.:.‘,:.:.:.:.\.-|.:i:.:.:.:.‘,
′.:.:.i|.:.:.:.:.:.:.:.:.:}i:.:.:.:.:.:.寸:|.:.:.|.:.‘,
{ .:.:.:,八.:.:.:.:.:.:.:.ア\.:.:.:.:. |.:|.:.:.|.:.:.‘,
‘,.:.:.抖s\.:.:.:.}^抖気.:.:.:.|.:|.:.:.|.:.:.:.‘, 著者の山口道斎です
|∧:〈 Vヅ ヽjノ Vヅ〉.:.:|.:|.:.:.|.:.:.:.:.‘,
|.:.:.:.i{ ' .}.:.:|.:}.:.:.|i:.:.:.:.:.:′
|.:.:.:从 /イ.:|ノ.:. 八:.:.:.:. i 該当部分だけ引用するとこうですね
|.:.:|.:.:.:.:... ^ . :|.:|.:.|.:/.:.:.:.:.:.:.:.|
|.:.:|.:.:.:.:.:.:〕iト < ||.:.|.:.:.:.: /.:.:.:..:.|
|.:.:{.:.:.:|{.: 〕i| -‐} .|.:|.:.|:.:.:.:/.:.:.:.:.イ; 「粟の巣という所まで来たとこ
|.:.:|{:.:.:| Y^リ ノ .|.;|.:.|:.:./ .:.:.:./ |′ 伊達方が鉄砲を一度に二発、撃った」
|.:.:|乂:| i{ ̄ . .-=ニi|.:.|:/ .:.:.:./.、|
| 八 ) ≧==≦.:-=ー: :|.:.|′.:.:/二ヽ
| : :;{ 〈: : __,,. : :-=こ /i| ノ.:.:/二二 ,
/: :、`乂_____,,.. .: .: .:/ 二|:./二二二-′
/ :、`: : : : .: .: .: .: .:、`-ニニ|二二二二- {
_/:_j{ : : : : : : : : : .:、`二二二二二二二二 {
/-二i{: : : : : : : : :、`二二二二/ニ二二二二‘,
, 二二j{___: : : :、`..二二二二/ニ二二二二二}
【 山口道斎 】
.
こういうのは無様で責任者が責任オッ被らなきゃならない形式の方が実像に近いと思う
_ ....... __
..: :´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::. > 、
. /:.:.:.:.:.______:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\
/:.:._ ≦三二ニニニ二三三∨ 、:.:.:.:.:.:.:.:.\
/ イ三二二=ニニ二三三二ニニ∨:.\:.:.:.:.:.:.:.:.:.
. /:7三二二ニ==ニ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:.:∨:.:∨:.:.:.:.:.:.:.:..
/:.:.:|三二=¨ ̄ ̄:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.∨:.:∨:.:.:.:.:.:.:.:.:.
. /:.:.:.:.|イ.:.:: :: i|:.:. i|:.:.:.:.:. . :.:.:.:.:: : :i|:.:.. .i|:.:∨:i|::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
/:.:.. . i|:.:.:.:.:.:.:.:i|:.:.:.i|:.:.:.: :: ..: i|:.: . . i|. :.:..i|:.:.:.:i|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: 「すると誰の下知も無いのに
. /:.:.:.:.:.:.i|:.:.:.:.:.:.:.ハ:.:.ム:.:.::.:.:.:.:.ハ:.:.:.: :i|:.:.: .i| . : i|:.:.:. :i|:.:.:.:.:.:.:.:.: 皆がばたばたと襲いかかり」
':.:.:.:.. .. i|:.:.:.:.:.:.i| ∨:ム:..:.:.:.:.:iト、:.:.:.:.i|:.:.:. i|:.:.:.:i|:.:.. .:i|:.:.:.::.::.:.:.:.:.
i:.::.i|:.:: : i|:.:.:.:.:.:.i|. ∨ト、:.:.:.:.i! キ.笊无ミ|:.:.:.:j:.::.:.:::i|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
|:.:.i|:.:.:.:.:i|:.:.:.:.:.:.i|.竓竿ミ \/ ∨。ソ .!:.::/:.:.:.:.:..i|:.:.:.i|:.:.:.:.:.:. 「義継・御供の士三十六人、
|:.:.i|:.:.:.:.:i|:.:.:.:.:.:.i| ∨。ソ .|:./ .i|:.:.:.:.i|:.:.:.i|:.:.:.:.:.:. そのほか雑兵50余人、1人も残さず討死した」
|:.:.i|:.:.:.:.:i|:.:.:.:.:.:.i| ' |/,:.:.i|:.:.:.:.i|:.:.:.i|:.:.:.:.:.:.
|:.:.i|:.:.:.:.:i|:.:.:.:.:.:.i|.、 .::: .i|:.:.:.:.i|:.:.:.i|:.:.:.:.:.:.
|:.:.i|:.:.:.:.:i|:.:.:.:.:.:.i|::. .、 r‐; /.:.: i|:.:.:.:.i|:.:.:.i|:.:.:.:.:.:. 鉄砲の発射数やお供の数以外は
|:.:.i|:.:.:.:.:i|:.:.:.:.:.:.i|:.:.:..:\ イ:.::.:.:.i|:.:.:.:.i|:.:.:.i|:.:.:.:.:.:. 伊達家の記録とほぼ同じです
|:.:.i|:.:.:.:.:i|:.:.:.:.:.:.i|:.:.:.:.:.:.::> .<:.:.::.:::...i|:.:.:.:.i|:.:.:.i|:.:.:.:.:.:.
|:.:.i|:.:.:.:.:i|:.:.:.:.:.:.i|:.:.:.:.:.:.:.:. ≦| `¨´ |:.:. . :.:.:i|:.:.:.:.i|:.:.:.i|:.:.:.:.:.:.
|:.:.i|:.:.:.:.:i|:.:.:.:.:.:.i|:.:.:.:./< ̄ . 八:.::..:.:..:i|:.:.:.:.i|:.:.:.i|:.:.:.:.:.:.
|:.:.i|:.:.:.:.:i|:.:.:.:.:.:.i|:.:.:/ ` _ i|:.:.: ..::i|:.:.:.:.i|:.:.:.i|:.:.:.:.:.:.
|:.:.i|:.:.:.:.:i|:.:.:.:.:.:.i|:./ ≧ー――|:.:.: ..::i|:.:.:.:.i|:.:.:.i|:イヽ:.:
|:./|:.: .: :i|:.:.:.:.:..::./ |:.:.:.::. i|:.:.:.:.i|:./ニニニ∨
,. -‐‥‐- ミ
. /____.:.:.:.:.:.:.\
/∠二ニ==ニ二\:.:.::.:.:.: \
/.:/三二ニ==ニ二三 ヽ:.:.:.:.:.:.:.: ,
. '.:/,.イ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ト、. l:.:.:.:.:.:.:.:..
i .: ´.:. . |:.:.:.:.:.:.:.:.i!:.:.:.: \|:.:.:. |:.:.:.:..
|:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.i|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:i
|:.:.l:.:.:.:.:ハ:.:.:.:.:.: |i| ト、:: : |:.:.:.:.:.|.:.:.:.:.| ただ私、輝宗の死については
|:.:从:.イ笊ミx、:.:.|i|イ笊ミ: |:.:.:.:.:.:.:..:.:.:| 全く書いてないんですよね
|:.:.::.:..:|弋リヾ\| 弋リVi!:.:.:.:.:.:.,':.:.:|
|:.:.:.::.:.l ' /:.:.:.:.:.:./ :.:.:|
|:.:.:.:.:.:.\ .、 /,:.:.:/:../:.:.: : | なので輝宗がどういう状況で死んだのか
|:.:.:.:.:.:.:.:. ≧ __ < /: /:.:/:.:. . /:| 私の記録では不明です
.___|_ --∠___ィ l /:.:/:.:.:.:.:.: :/:.7
ハ´ ニ」 ___\j ノ.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:/.ト、
/i. | -|`ー―‐‐イ .∨:.:.:.:.:.:.:/:.:./ ノ.ニ\
i ヾ、 ー∧ヽニニニ´ ∨:.:.:/:.:./ / ∨ニ.\i⌒i
,゚ イ ヽLニニ 〉7:.:..:.イ./ ∨ニ 7ニ7
. ,゚ イ |ー‐ 、_/ 八/ /. lニ 7ニ7
. ,゚ i |_.ノヽ____,. ゚, / ,ニ7ニ7
゚. :. /i l. ゚, / ,ニ7ニ7
. i ヽ ____ i_j ゚, ゚,. /. ,ニ7ニ7
緊迫した状況で誰かがうっかり誤射して……ってのは確かにありそう
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┃
なお「山口道斎物語」は、
城に残っていた畠山衆が、
銃声を聞いて駆けつけたと書いており、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
,,ミミ"" ::::::...
ミ :::::.
.;,______________ ┌t 彡 :::::
...:l r「 ̄「┴--:'!''''┴-ーーーーーー'┤l三三'''''''''''''''''''''''''''''''''丁 lニニニニニl ! ::::: ‐ ―‐――――‐=‐
_,r'  ̄ ̄':,,______,,,,,,,,,,,......l..l!----------ーーーーl:::l ミ、 ..:::::.
 ̄ ゙̄'、 ! _/ ミ、、 ...::::::'
`'--....r''゙´ ,,ミミ"" :::.. ""'''
____ ┌t ミ゙ ::::
┴-ーーーーーー'┤l三三'''''''''''''''''''''''''''''''''丁 lニニニニニl" ::::: ‐ ―‐――――‐=‐
,______,,,,,,,,,,,......l..l!----------ーーーーl:::l 彡,, ..:::
彡ミ、、 ..::::::
ミミ``"" :::.. """
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''''''''''''''''''''丁 lニニニニニl" ::::
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""
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鉄砲がなんらかの形で使われたのは、
間違いないようである。
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永禄の変もそんな状況だったんじゃないかと言われているね
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最後に政宗自身が語ったのを書き留めた、
「木村宇右衛門覚書」。
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r´ ´\ /
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\ \ / .\
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\ \∠_________\
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\ 《 三三三三三三三三三=
ヽゝ==========ゝ
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これはかなり細かく経緯が書かれている。
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┃
まず狩りの途中だった政宗が、
急報を聞いて追跡部隊に合流。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
_ ____
,イ ``
/ ヾ ヽ つ
,,' ,.' イ ヘ, ', つ
,' Y j i '. i
| | λ k :i ;i
| i i! |‐ヤ ;. iヘー- !ヘ, λ
| | | /j ∨ ! ゝ,k、.j iK j ヾ
,j ,イ N"符ゝ‐ー` 丐刈 i,厂〉 ヘ
y | |k "´ , `゛i |/;i| ハ
i{ ||公 u イ:j°;i| k:i
!| i :K个 つ ィ j/ j ノイ メ }
ゞ从_ゝ_ゝ≧s。_ イ K厶イ,ィ Уj/
_,.ィ≠j y:\
_x<::::::γ´゙ /::::::::::::>-、
ゝ,:::::::::::λ ̄  ̄/:::::::::::::::::::::::::;イ
イ ヾ<≧ヤ⌒ヾ/::::::::::::_>''" ハ
i ゝ ヘ`ャ;:::イ>─‐''´ .:' i
.l У Y, 今´ / v / !
i .Y YY/ 1 / 1
.l i i ! ヤ |
i '. i ! i j
.j ! i ! | |
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
政宗が現場にいたとするのは、
四つの資料の中で「木村宇右衛門覚書」のみ。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
____
, .:.:.:´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`:.:.
. /:.:./  ̄ ̄ ̄ ̄ 、:..:.:.:.:.:.\
. /:.:./ ____ ヽ:.:.:.:.:.:..:\
/:.:/ /:.:..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`....、_」:.:.:.:.:..:.:.:.:.:.
':.:.レ':.:.:.:.:.:.,ィ:.:.:.:.:.:.:,:.:.:.:.:.:.:.:.:.: .:i|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
. |:.:.:.:.:i|:.:.:.:.ハ:.:.:.:. ハ:.:.:.:.:.:.:.:.:. .i|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i
. |:.:.:.:.:i|:.:.:.:.| .|:.. .: | Ⅵ:.:.:.:.:. :: i|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:| 私は、はっきりと
. |:.:.:.:.:i|:ィ芹苡j\| ィ芹苡レ'l.i|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:, 「政宗は早速その後から駈け着けたが
. |:.:.:.:..ハ V:::ソ V::ソ. .|:i|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:, なさるべき様無く」、と
. |:.:.:.:.:.:ム , |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:., 事件後にようやく到着したと書いてます
. |:.:.:.:.:.:.: l イ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.,
. |:..:.:.:.:.:.i|` 、 ´ ` イ |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:: |
. |:.::.:.:.:.:.i|:.:.:.:.:.≧ -- イ |:.:.:.:.:.j|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:| 伊達成実の記録でも政宗が現場にいた形跡はありません
. |:.:.:ト、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: 」. |:.:.:.:/ l:.:.:.:.:.:.:.:.: . |
. |:.:.:| マ:.:.:.:.:.:.:.:.__ イ. |:.:./イ:.:.:.:.:.:.:.:./ヽ|
. |:.:..| |:.:.:.ト、:.ト、 .イ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:イ/ニニ∨
. 人:.:| |:.:.从 \ ≧---≦ |:.:.:.:.:._ ≦〃ニニニ}
ヾイ人i|. |\__ ィ. |:.: イニニニニニニニニi|
.' ヽ/. | \__リ |ニニニ∨ニニニニリ
. , / ヽ___/ |ニニニ. ∨ニニニi!
ノ i. ∩ |二ニニニ∨二7
l. l. ∪ |二ニニニニニニ〈
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
話を戻すと、合流した政宗に対して
成実らがどうしたらいいかとたずねるが、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
___
,.x<  ̄≧s。
/ ヾ ヾ
/ ` < ゞ ∨ ヘ
/ fー< \ ゞ ∨ ハ
イ \ ` < ヽ ャヾ '.. i
|i / \ 、 \ ' 、 孑i 1 i
|il / \ ヽ, \ヘ, 寸 i '.
|il /  ̄″ ヾ、i\ ヾ vk j ヘ
|i∧了^芍 ヾ、沁、 ゙刈^∨ !ヘ ご隠居をどうやって助ける!?
}.i| ヘ ¨″ ヾ, \ i|_,ィ ’,ヘ
从ik。 、、 ′ 、、. ゞ 刈 λ k、ゝ、
jイ Y个, u / j/ ハ ivハ~`^ それともこのまま畠山たちに
,<⌒」个 、 つ _,.ィ( / i ハ.} } 連れさられるのを見逃し
,.ィ´ 、.二j j 〕r‐< ハ / y j ,j 後で交渉で取り戻す!?
/ r ォ_〉 j>''イj { ト< У人
/ ___,,....,,_ 〉 / { {//≧xУマ, j
/ 爪j/ /Y / ̄″ ^ ̄∧ ゝ/////⌒j∧
./ / У ,ィ″//>イ ,イy,∧ ∨;/// ハ
/ / { λ////\ .{ y / j,'//,ハ Y// ハ
/ ′ ゝ,Υ/////∧j / /イ,'////} i/i i
./ ,' Y_,.ィ~///r´⌒ヽヘ厶イ<,,'//>''" ノ/y |
/ ハ 7//////j 〉^F j,//7 ,ィ////i j
┏━━━━━━━━━───
┃
政宗も命令を下せない。
┃
───━━━━━━━━━┛
┏━━━━━━━━━━━━───
┃
すると輝宗が振り返って叫んだ。
┃
───━━━━━━━━━━━━┛
>.┐>'´::::^ヽ:::.マ:::::::::::</:::`ヽ
/.::,イ.:::::/:::::::::::}!:::::::\:::::::::::::ヽ:::::::.ヽ
/.:::,.:'::::::::/::::::::::::::::}!∨::::::::V/:::::::::::マ::::::::\
/.::::::/::::::::::/:::::::::::::::::::| }::::}!::: V/:::::::::::マ:::::::::::ム
./.::::::/::::::::::〈:::::::::::::::::::::,' リ /:::i:::::::::::::::::V::::::::::::ム
,::::::::,'.:::::\ V:::::::::::/N / _」!::::::::::::::::}:::::::::::::: ∧
i{::::::::::::::::::/ ヽ└ ‐ ゛ _/ィ斧ミx }:::::::::::::: }!:::::::::::::::::∧
i{::::::{:::::::::ィ斧=ミx ィ゛r::., ヾア:::::::::::::::|!:::::::::}!:::::::リ
.|::::::{::::::::┘ ぅ:ヽ ぅリ 、ノ::::/::::::::::チ::::::::,'::::::::} 私が敵に捕らえられてしまったのは
∨:ム:::::::ム ,,_ ゝ゛ ⌒ ̄ /.::/:::.>.:´:::::::/ }::::::ノ 力が無く役立たずだからよ!
}:::::::> 」 丶 ゛ ゛.イ.:>` 〉.:::::::/ ,'/
乂乂:_\} ゛ ゛ _ ノ⌒ヽ ,.イ.:/::::イ ′
/.:从 {:::イ ノ /.::::::::::/::::::::::{! 政宗たちが私をかばううち
.::::::,':::::> , ゝ ‐ ´ .</.::::/:: /::::{:::::::}! 畠山領は近づいている!
/.:::::{:::::/:::::/〕i 。 イ >┐.::::,':::::ム::::∧
, :::::: {:::/:::::/::::/^ヽ_> ´ V:::.,::::::::ム::: ∧
/.:> ´⌒:::::::i ̄{>/^ヽ .イ::::,__::::_ム::::∧ このまま連れ去られたら無念だわ!
./.: i::::::i<////^!/,ム __//:::/ `ヽ::::ム
ノ ./ ,':::::,'/// ,'//__〉 ,:':::,' / 寸:ム
/.::} イ:::/⌒ヽ/ ノ__ム /.::::/〃 マ:::ム さあ、私を捨てなさい!
/ /.::::} /.:/ /〇,' /.:::::// 〉:::::,
.::::/ > ノ.: ./ / ノ.,:::::::/ /.::::::ム
{:::ノ .:' / ./ / /.:::::/ / /.:::::::::::}!
.v { _ ,' 〇 ; /.:::::// ./.::}!:::::::::}!
./_/ ヽ^ヽ/⌒ヽ_/ヽ__/ヽ, ./.:::ノ {::::::.リ
.V /ゝ‐Y´ ./ \ // 、\_う /.::/ }:::::::'
{ // { / ⌒ヽ__\_〉⌒ヽ ,'.:::/ /.::::/
┏━━━━━━━━━━━━━━───
┃
だがそう言われても、
はいそうですかとはいかず、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━┛
_ ____
,イ ``
/ ヾ ヽ
,,' ,.' イ ヘ, ',
,' Y j i '. i
| | λ k :i ;i
| i i! |‐ヤ ;. iヘー- !ヘ, λ
| | | /j ∨ ! ゝ,k、.j iK j ヾ
,j ,イ N"符ゝ‐ー` 丐刈 i,厂〉 ヘ 親を捨てるとか……
y | |k "´ , `゛i |/;i| ハ
i{ ||公 u イ:j°;i| k:i
!| i :K个 つ ィ j/ j ノイ メ } そんなの無理っすよ
ゞ从_ゝ_ゝ≧s。_ イ K厶イ,ィ Уj/
_,.ィ≠j y:\
_x<::::::γ´゙ /::::::::::::>-、
ゝ,:::::::::::λ ̄  ̄/:::::::::::::::::::::::::;イ
イ ヾ<≧ヤ⌒ヾ/::::::::::::_>''" ハ
i ゝ ヘ`ャ;:::イ>─‐''´ .:' i
.l У Y, 今´ / v / !
i .Y YY/ 1 / 1
┏━━━━━━━━━━━━━───
┃
伊達勢は後を追うばかりであった。
┃
───━━━━━━━━━━━━━┛
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
そうこうするうち、畠山の城に報せた者がいたらしく、
畠山の援軍が近づいてくるのが見えた。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
''';;';';;'';;;,., ザッザッザ・・・
''';;';'';';''';;'';;;,., ザッザッザ・・・
;;''';;';'';';';;;'';;'';;;
;;'';';';;'';;';'';';';;;'';;'';;;
vymyvwymyvymyvy、
MVvvMvyvMVvvMvyvMVvv、
Λ_ヘ^-^Λ_ヘ^-^Λ_ヘ^Λ_ヘ
ヘ__Λ ヘ__Λ ヘ__Λ ヘ__Λ
__,.ヘ /ヽ_ /ヽ__,.ヘ /ヽ__,.ヘ _,.ヘ
/\___/ヽ /\___ /\___/ヽ _/ヽ /\___/ヽ
/ ` \/ / \ / \
. | o o | o | o o | o| o o |
| r┐ | r┐ .| r┐ |┐ | r┐ |
. | ,!-l、 | ,!-l、 .| ,!-l、 .|..l、 | .,!-l、 |
\ /\ \ / \ /
/`ー‐--‐‐―´\ /`ー‐- /`ー‐--‐‐―´\-‐‐ /`ー‐--‐‐―´\
┏━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
ここに至り、成実らは腹をくくり、
政宗に非情の進言をした。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━┛
___
,.x<  ̄≧s。
/ ヾ ヾ
/ ` < ゞ ∨ ヘ
/ fー< \ ゞ ∨ ハ
イ \ ` < ヽ ャヾ '.. i
|i / \ 、 \ ' 、 孑i 1 i
|il / \ ヽ, \ヘ, 寸 i '.
|il /  ̄″ ヾ、i\ ヾ vk j ヘ
|i∧了^芍 ヾ、沁、 ゙刈^∨ !ヘ 援軍と合流されたら
}.i| ヘ ¨″ ヾ, \ i|_,ィ ’,ヘ 奪還は不可能
从ik。 、、 ′ 、、. ゞ 刈 λ k、ゝ、
jイ Y个, u / j/ ハ ivハ~`^
,<⌒」个 、 ─ _,.ィ( / i ハ.} } …………ご隠居を、捨てよう
,.ィ´ 、.二j j 〕r‐< ハ / y j ,j
/ r ォ_〉 j>''イj { ト< У人
/ ___,,....,,_ 〉 / { {//≧xУマ, j 決断して
/ 爪j/ /Y / ̄″ ^ ̄∧ ゝ/////⌒j∧
./ / У ,ィ″//>イ ,イy,∧ ∨;/// ハ
/ / { λ////\ .{ y / j,'//,ハ Y// ハ
/ ′ ゝ,Υ/////∧j / /イ,'////} i/i i
./ ,' Y_,.ィ~///r´⌒ヽヘ厶イ<,,'//>''" ノ/y |
/ ハ 7//////j 〉^F j,//7 ,ィ////i j
┏━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
政宗をそれに頷き、
義継一行との距離を詰めたところ、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━┛
l ; / /.:.:.:.:.::::::::::::::::::厶=-‐-.、_
l ,' / ,..、、 /.:.:.:.:.:.::::::::::::::::/.:::::::::::::::::| ハ
| ,' /ー- 、. -=― .、ヽ /.:.:.:.:.:.:.::::::::::::::/.:::::::::::::::::::jこ jリ
l. ,′ / ,: ゙i| /.:.:.:.:.:.:.:.::::::::::::/.:::::::::::::::::ィヨ {{
i i /ヾ: ,,.:' |l l.:.:.:.:.:.:.:.:::::::::::::::::::::..<´ |主 }ト、
,! , !、 ' ノ,' __ '"_,_;_,..-',イ \.:.:.:.:.:::::::::::::::::/ \'「 `ヽノリ.::',
,' |`ー--‐"'''´  ̄i`- '" l ` ー一'´ ̄ ヽー彡'.::::::\
/ | l ,! `ヽ.:.::::::::::::丶
r'´ ̄`ヽ、! ゙、 / ∨.:::::::::::ハ
,' | /  ̄ ̄ ̄ / .__ /  ̄ ̄ ̄ / .__ /  ̄ ̄ ̄ / .__:::::::::::}
,' ,:' /_/ ̄/ /// 7/_/ ̄/ /// 7/_/ ̄/ /// 7::::::::ヽ
/ / 匚 ./i/i/ 匚 ./i/i/ 匚 ./i/i/ ∧∧ ,ヘ
/ ,,.:' / / ./ / ./ / ./ l /l / / ./
、-゙'' '''" / / ./ / ./ / ./ /./
,:''⌒``'''<゙ヽ、、 '{  ̄  ̄  ̄  ̄/
!,. - 、 \ヽ、` 、.,! j主j_ ,ノ|
゙ヽ、 ` ‐ 、...ヽ、_``'く /ー‐ヘ.ノ
``''‐- 、_ `` ``r'′ {ー‐彡'
`丶、ノ
┏━━━━━━━━━━━━───
┃
義継側も攻撃の気配を感じた。
┃
───━━━━━━━━━━━━┛
,,r===、,,イ ̄ ヽ
/: : : : : l: : : : : : : :\
/: : : : : : : : : ヘ: : : : : : :::ヽ
./: : : : : : :l: : /^ヘ::\: : ::、: : :ハ
/: : : : : /::j|::/`´ \::\: :ヘ: : ::i
/: : l: : :/::/|/ ,,>-\:ヘ: : l
i: : :|: :/ノ─- ´ ,ィ=-<. \i: :| あいつら攻撃してくる気なの!?
∨: |::l _,ィ=-、 ヒツ/ }:j〉:|
.\|∧ く ヒリ .|/: ::|
i::ヽハ ヽ_ u j: l: : i ええい、こうなったら人質の意味は無いわ!
.|: : :∧ l´ __) /: : l: : l
|: : : : \  ̄ /_: : ::|: : :i
.|: : : : : : :>t -‐__ノlV \:|: : :ハ
|: : : : : :/ |:|:|:|:|:|:|:|:|:ノ 〉: : :::ハ
|: : : :: / nト、_:|:|:|:|:ノ|ヘ / ̄ ̄ ー、
/"´ ̄ ヽ/ |: :|:|:|:|:|:|:|| ∨ / ヽ
/ヽ |::|:|:|:|:|:|:|:l / i
i \ i::|:|:|:|:|:|:|:〉 / i
l ヽ ヽ:|:|:|:|:|:/ | |
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┃
義継は輝宗を刀で刺殺。
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:,: :(::)
/⌒''⌒) :,,゜ ' ,,,,,,,
(:::::::::::::::!' (::::::)
ヽ::::::::';''' ''`` 。
τ'::/ .;:
)/
。 ' 、 ;: 。
`'''`~''・ ' `
f''`⌒( ,,,, !:(',,,,、 ::,,,,,、...
,!,,,、( /::τ ノ:::::::::::::::::) 。 !::::::::::`! 、
:.、 !:::( ノ::`! o (::::::::::::::::::τ (:::,,;,;,、; 。
゜ (/ ⌒・ . ・、;::::::::::::;;.;`` ''
,,、.. // ノ' //'''`'`'` ` ..,,.. _,,,.、 ・ ,, ...:・..
π /;::::::::(,.,.(;;;::::( ,,., ・っ ;,;;( ):::::;. c::── '`'''::::::::::;''
):::::::::::::::::::::::::::/ '''''` ` '` ⌒ ` !.:::τ'' ``
τ !::::::::::::::::::::::::::::)/,,,,, γ :'`'``:!
(::::::::::::::::::::::::::::冫 `'`' 、,:'::::::`:::,,,, !:::::ノ ・
:::':'::::::::::::::::::::::::::::;(,,,,,,,、:::::::-ー''''`'`''''''''"
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┃
その後、義継一行が、
伊達勢に皆殺しにされたのは、
他資料と同じである。
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一番最後から新選組顛末記みを感じる
. ----- .
/::::::::::::::::::::::::::::::::: \
, ::: /::::::::::::::::::::::::::::::::::V: :ヽ.
/ :::/:://: :/!! :::::|:||:|::::Vハ:::::::ハ
|::::/::::|:|::::|| ||:::::::|:||:|:::::|::::|/:::|
|::::||::::|:|::::|| ||:::::::|:||:|:::::|::::|∨:::|
V::|≧==-、 ''"´ ̄ ̄ }:::|
}-l' / /゙Y´ イテ〒ア|彡| とまあ、資料による相違はこんな感じだ
{ヘ|Y::/ ノ 弋:ソ' /|ハ}
ゝ|ハー一 , '.゙|ノ
. |. ヘ /l |
. 丶 ─ / :|
> .__. イ!::::::::|
|`ヽ. / | ::::: |
. </ヽ 」/ /ヽ.> .
r<> ´ |.o ` <>┐
| i / /ハ
| |/ / i/ /∧
|/ ' o | /´ ヘ
l/ .' . :|/: ∧
|!: : . . . i . . . : :.::/::. ∧
!: : i:/: : : : :/:/ 'ハ ∨ヘ: : : :i:ト: :.:|: :,
∨イ: : : : :/:ム 'ハ ∨',: : :ハ:ヽ: |: :;'
>: :イ: : :7:/  ̄ `' ',`ー―‐-、: : : :ハ!:|i:リ
イ: /ィ: : /i'L -示、 ヽー=-、_ ヽト: : i: :リ:イ
i:./ イ: :∧ イ心 ` ^' 仍ハ ` ム 〉:ト、i: ハ そうねえ、とりあえず思うことは……
|ハ |:.∧ ` 乂歹 ヒ歹 ノ ハ;' ト┴. -. _
' '|:'、ヘ /' ノ'ノ===== ニ、>.、
, ィ:!';;;iハ i, ,'_// 〃/. . . ヽ
,-r ≦ " |;;;;ハ::'、 ,. ハ: :.L____〃/. . . . . .
{. |i´ ,ハ;;;;;;', : ヽ r -‐、 /. .i: : 7. ̄. ̄. ̄ ./. . . . . . .
. }. トー=‐ヘ;;;;;ハ: : : i>  ̄ , ィ. ´./^v! : i. . . . . . . . /. . . . . . . .
. |. iヽ. . . . . .∨;;i: : : ト ヽ.>ー<へ . /∨イ: :リ. . . . . . . /. . . . /. . .
. !. ハヘ. . . . . .∨;| : : |. >、/. ヘニニK∧ヘ/ . |: :,'. . . . . . . i. . . /. . . . .
.{. . ヘ. .∨. . . . ヽ|: : :|;ヘ.∧三/∧ヒミへ、 /.|: ;. . . . . . . .|. . '. . . . . . . .
これは何かなさそう
輝宗の声が聞こえる筈が無いし。成実の立場でご隠居を…なんて言ったら謀反だし
-── - _
:'"::::::::::::::::::::::::::::::: 丶、
//:::::::::::xヘヘ\::::\::::::::::\
/:::/:::::::::::/'⌒⌒' :丶:::::\::::::::::ヽ
,':::/::::/:::::/ l:| \::::丶 :::::::'.
::::/::::/::: / !| ヽ:::: \::::l
|::,'::::/l::::,' -― リ-―‐-':;:::::: ヽ|
V:::/:::!/| - ‐ ';::ヽ::::';
/::/::: |:N __ ィ==-、 }::い :| 政宗自身の証言が
|::ハ/^{:|〃´⌒` ,, ハ|∧:l
|,'ハ(小. '' ' ー/ ';!
|! `、:ーヘ、 v ァ イ:,′ j| 一番信用出来無さそう
\:::l> _ , イ/:::i
';:::|::::r|> ー '´|::Ⅳ:::::|
r-、 |:::L:八 |/│::::|
\\ fヘ-―t―ェェ|:::|<\\ //;>|::::::l>、
\ヽ__ |│ヘ  ̄ ̄j::∧\>ィ介ト<;/∧::::|丶、辷>、_
/'´ヘl│ '、 |/ ヽ{ ̄{{_} ̄}/ ヽ:| / |
{ ヘ'.} ∨ ∨ / `7/{{ヘ匕. 丶 / │
,.'''""~~""'''‐--‐・,''´
/:::,'::/::::i::::',:::::ヽ::::"::':ヽ. 人
,.' :::::::i:/ii:::::|::i::l!::',::iヘ:::\:::i\ て
/:::::/ |!、|!::::|::|::i!:::iナヘ;::::::ヽ、 〈
|::::彡,..-‐>丈ソ .∠__,,,,,,ト- '"´
|:::::| ! /::/ i '"´ |-、
/l⌒} ゝ_/::/_,.ノ 、 -‐'''"~ トi }
. /:::{δ|/ 「`丶、__,,.イ |メ、 おいっ!?
/::: /`‐K / | / ',
/::: / j へ._ _|,.' j
. /::: / ._i' ‐┬‐'i_
/:/i/ ,.:<. i''‐'7‐‐'i_ `丶、
|// ./ ゝ,./ ̄ ',.o  ̄ ̄ ´\
| i / / '., i \
/ / ',.o V. \
/ ヽ, _,.イ i }\_. \
| ´ ̄ヘi. ヽ. /o / 7`ヽ |
まあ最後はただのドラマだな
史実性をまるで感じない
|......................................../ |........} .............. ト、...........................{
|.........................../...... / ....../ ............ i...| ゚。..........................\
........................../|....../ |.../..................|...| ..... |...{................. \
/......................../' |.../ /.....................|...| }.. |...{....................... \
. /......................../ |/ __彡ヘ.................... ハ| 厶斗r七⌒.....................|
/ ...i................../ ......} .... /ー=≦ニ=ミ И............ i.....∧....|
{..... |...............厶 -‐‐‐=¬′ ∨}...../ んィ/ハ 刈............ |...{ .....|
ノ八 .斗r七..../ ,X( ̄^⌒ヽ }. / ...i:::::}....| リ ........... |. { }丿 だって殿が現場にいたとか
. 」LИ ...... アんィ/ハ }/ 乂辷.ツ i...........|..{ ご隠居が自分を捨てろと言ったとか
{ ^|...... |{l {...i:::::}...| / ∧........ハ{
{ ん八......| 乂辷.ツ / }. /
. 人込__ \| ' {l }/ そういうのを書いてるのは
\ )∧ 八 ____ 殿の記録だけだし
-‐… ー- _. U /\ 、 〉
{ -‐=ァ'⌒丶 ____ -‐'^ ................... \{
. \_/ /...........| 个 . ´ . イ__∧...............\ 全体的になんかやたら演出過剰だし……
/................ハ \厂 > . ___ . {. { .................. \
.................... / |____丿. ∧ {\\_\..................゚。
/ ................../ /. . .{ ノ V⌒ニ=‐- ........°
. /.................. /__彡 . . . . . .{ \ / } . . . . . . . Vニニニニ=<⌒ヽ
∩
∩ ∩
.
, ''""""'' 、
. {ヘ. /、::::::::::::::::::::::::::::: \
_ゝヽ __ /::::::::\::::::::::::::::::::::::::::: ヽ
{ミ `´ノ ::::::::::::::/iヘ:::::::::::::::::::::::::::::::',
ヽ___/ {:::::::::: /::|! ヘ:::::::::::::::::::::::/: :|
| | ,::::::::/:::/::::::ヘ:::::::::::::::::: !:::|:| いやいやいやいや、詳細に見た資料は四つだが
| | ヘ:::/:::/ ::::::::::ヘ::::::::::/´ノ これ以外にもあるし
| 、...|. /:::/ : ::::::::::::::>ー一ヘ
| ゝl、 /: :/ゞ==‐<. ,.ィ′ }
\ /::::/=/二二ニ=く ̄ _ そこには私が現場にいたと
/:::::: / /´ ≧==、 /ノ__ しているものもあるんだ!
. {::/{:::{、./ /゙∧ | ´//ヘ
ヘ!.|ヘ{/ ,/ ∧ __| i/
ヽ / .< ハ ∧,/ \/
,' / / _>、 ヽ /
,' __./ / ̄´ \__,.> ´
/ 二ニニ /
/ l i ',
まあ伊達側の記録は「畠山が殺した」にするしかないわな
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
事件現場近くの住人の証言である、
「仙道会津元和八年老人覚書」に曰く。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
, -――- 、
/三三三三=ヽ
/三三三三三三ヽ
l三三三三三三三}
l三三 三三三三/ 政宗公は鷹狩の最中でしたが駆けつけ
ヽ=三三三三三{
∨ニ三三三三/
__/三三 三三/ しかし明確な指示をすることも出来ず
_, - '" ´三三三三三 ヽ、_ 困り果てました
/三三三三三三三三三三三三三` ヽ、
/三三三三三三三三三三三三三三三ヽ
/三三三三三三三三三三三三三三三三 ',
/三三三三三三三三三三三三三三三三三',
,/三三三三三三三三三三三三三三三三三三,
/三三三三三三三三三三三三三三三三三三ニ',
. /三三三三三三三三三三三三三三三三三三三ニ,
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
また同資料は輝宗が「自分と共に討て!」と叫び、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
>.┐>'´::::^ヽ:::.マ:::::::::::</:::`ヽ
/.::,イ.:::::/:::::::::::}!:::::::\:::::::::::::ヽ:::::::.ヽ
/.:::,.:'::::::::/::::::::::::::::}!∨::::::::V/:::::::::::マ::::::::\
/.::::::/::::::::::/:::::::::::::::::::| }::::}!::: V/:::::::::::マ:::::::::::ム
./.::::::/::::::::::〈:::::::::::::::::::::,' リ /:::i:::::::::::::::::V::::::::::::ム
,::::::::,'.:::::\ V:::::::::::/N / _」!::::::::::::::::}:::::::::::::: ∧
i{::::::::::::::::::/ ヽ└ ‐ ゛ _/ィ斧ミx }:::::::::::::: }!:::::::::::::::::∧
i{::::::{:::::::::ィ斧=ミx ィ゛r::., ヾア:::::::::::::::|!:::::::::}!:::::::リ
.|::::::{::::::::┘ ぅ:ヽ ぅリ 、ノ::::/::::::::::チ::::::::,'::::::::} 私ごと、義継たちを殺しなさい!!
∨:ム:::::::ム ,,_ ゝ゛ ⌒ ̄ /.::/:::.>.:´:::::::/ }::::::ノ
}:::::::> 」 丶 ゛ ゛.イ.:>` 〉.:::::::/ ,'/
乂乂:_\} ゛ ゛ _ ノ⌒ヽ ,.イ.:/::::イ ′
/.:从 {:::イ ノ /.::::::::::/::::::::::{!
.::::::,':::::> , ゝ ‐ ´ .</.::::/:: /::::{:::::::}!
/.:::::{:::::/:::::/〕i 。 イ >┐.::::,':::::ム::::∧
, :::::: {:::/:::::/::::/^ヽ_> ´ V:::.,::::::::ム::: ∧
/.:> ´⌒:::::::i ̄{>/^ヽ .イ::::,__::::_ム::::∧
./.: i::::::i<////^!/,ム __//:::/ `ヽ::::ム
ノ ./ ,':::::,'/// ,'//__〉 ,:':::,' / 寸:ム
/.::} イ:::/⌒ヽ/ ノ__ム /.::::/〃 マ:::ム
/ /.::::} /.:/ /〇,' /.:::::// 〉:::::,
.::::/ > ノ.: ./ / ノ.,:::::::/ /.::::::ム
{:::ノ .:' / ./ / /.:::::/ / /.:::::::::::}!
┏━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
だが伊達勢はさすがに躊躇したことや、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━┛
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
また事態が切迫した義継が、
もはやここまでと輝宗を刺殺したなど、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
..-― 、, -‐―- .
/.:.:.:__:.:.:.:.\:.:.:.:.:.:.:.:.` 、
/.:.:./.:.:.:.:.:.:>、:.:\.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\
/.:.:./ .:.:.:.:./ .:.:.:.:.:.:.:.:`ヽ:/´ ̄`ヽ
/.:/ .:.:.:.:.:.:/ .:.:.:.:.:./`ヽ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
,:./ .:.:.:.:.:.:.: / .:.:.:.:.:./.:.:.ハ/ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
;/ .:.:, ,:.:.:.:./.:.:.:.:.:, /.:.:./ハヘ/}:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.、
/ .:.://.:.:.:〃.:.:.:.://::}.:.|' /.:., :.:ハ.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ、
.イ .:.://.:.:.:/{ .:.:.:.:// /:.:i| /.:./.:./.:.}: i|:.:.:.:ヾ⌒\
/ /.:.://.:.:.:/:.:乂// / j/リ 〃:/.:./.:./}i |l:.:.:/⌒ヽ
/.:.://.:.:.:///``ト/、、/ /仏斗イ^刈!.:/!|
イ .://.:.:.://イ八 戈'ソミ、 ィ戈'ソУ///:.:.|
//.:://.:.:.:/八∧ `¨¨´ `¨¨´ /イ/┐:| ________
//.::/.:.//.:::/ ∧ /イ八 l:八. ____ /。: : . . : :` 、
/.::/.:.// .::/ /_,∧ _; / У´ /: : . . : : . :ヽ
/.:://´ ̄ ̄ ̄\Y \ ___ / / /______ 。: : : : . . . . . :\
/.::/.:./ \ ∧ \ ´  ̄ ` / { /______// ̄ ̄ ̄`ヽ: : . . :\
/.::/ .: :/ i ∧ ∨>‐</{__ 人..<´ ̄ ̄ ̄ ̄\\: . . :゚ \: : : :.\
. /.:://.:.:.:./ \. | , ∧ /^Y:i::i::i::i::i::i} >ー<≪<、、 \\: . . :>' ´ ̄ ̄ ̄ ̄
/.::/ /.:.:.:.:.{ ヽレ゙r┬x ∧_/ {::i::i::i::r<'////////////〉>.、、 . :\>' ´
/.::/ / .:.:.:.:.:| } | :| ::|__,x‐┬‐┬‐┬x/////////////// \: . .:.//
. /.::/ /.:.:.:.:.:.:.:| ノ | :| ::| / {: {: {: Y二Y二Y二Y二>、___ノ__;/∠____ __
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:| :| ::|{⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y:| | | | {ХХХХХХХХХХХ|:: 。`Y
──────────────────‐Q| :| ::|/////////////〉| | | | {ХХХХХХХХХХХ|___ 丿ヽ
___________________:| :| ::|////////////,/ ー'^ー'^ー'^ー'´| ̄|ヽ ̄\ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ) \
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┃
政宗自身の証言と酷似している部分が多い。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
}
| ’,
}\ __ l ∧
\ ,, ≦ ミ| {. ∧
八ゝ > . . . : : : : : : : : : :八 ゝ.∧`
〉 . . : : : :ト、: : : : : : : : : .\ ー . : : .\
/ . .: .: .:小l \: : .\: : : : : ヽ : : : : : : .
. ′. : .:/.:/ |.:| \: : .ヽ: : : | : : : : : : : : . ,
/ . : :/./.l{′|.:l 丶: : : : : |: : : ',.: .: .: .:.i
〃. : :/./ :从 |.:| -ヽ ∨ :| :|: :l : : : : : : |
. . : :/.l : 厶 -¦| ´ _ ∨ゝ:| :| :リ Y : : : :¦ じゃあ、政宗の証言も
i |. :/ イ.:i { _ 乂 斗≠ミ,j从ノ.:|:|:{: : : :| 信憑性はあるかもしれないってこと?
| |.:小 :| :{,斗=ミ、 ヽ ´ {ノrノ}ヽ乂N:γ∨ : |
} | | : : |.:圦.{ノrハ V[ツノ' } }: :i 八.:リ
| | V: :i∧ Vソ xxx. j : |ノ /./
. 八: 人:l|:小. xx , _ノ : : :ノ ;′
ヽ |人 イ从リ |:.
乂 个. っ イ.:/. :/.: |: .{
|:|.:.:≧ . < 人.: { {.:.: |: .|
|:|.:}.:.:.:.:.:,`チ ィ´.: ∨ |:川 :||
|: 八:|.: ノ f´ ≦ヽ: j:|:l||
小 >/ ノr} /彡 ¨¨V l||
. i.:| f ぐ´fl/八.: ,γ´ ヽj{
_ -─ ─‐- 、
_ <:::::::::::::::::::::::::::::::::::::>‐ 、
/ムイ:::::::::::::::i:::::::::::::::::::::く: : : :.ヽ
r'´:::/::::::/::::::::{:::::::::i:::::::::::::::::ヘ: : :ヽ
/イ:::ノ:::::::::/::::::::ハ::::i:::ト、::::::i::::::::::ヘ: : :\
/イ:::イ:::::/:::ム::∠、 i:::i:::ir、:::::i|i::}:::}::::ト、: : : \
/:::i:::/:{::::/:::/ レ_ リi:::i _≧、リヽ:ハ::::} ヽ: : : :ハ
(__ムイ´i::/i::/ イ心ぅ` }ノ´ぅ心ヽム::}i::i `ー ´
レ i::ハ 弋ツ 弋ツ 7ハ:iリ そもそも私の記録が簡素で演出少ないとはいえ
リゝヘ ' ' ' ' ' ' ' ' ' ハム-、 それがイコール事実の証拠とはならないからな
マ/::ゝ _ _ イ∧::ヽ{
/::::{|」 ≧r 、 _ ィ' }::::ヽ
r 、/::::::i__/ ソi .ir‐、 i:::::::} たとえば私の記録だと
/`r-─イ r-‐、{ヽ、 /ノ 个r、:::::リ 殿は現場にいなかったとしているが……
ハ ̄::::::::ヽ:::::/ 、ヽ`} >く / ロ i|`ミミ>、_
rィ‐ '´::::Y > ´f`‐´ ヽヽソハ〉-〈/ i| / }
/:::::::: ̄ ´ | _ノヽ_}´`》==《⌒⌒⌒`ー/: i
/ ....:::::Vγ ん{|ii|ムゝ :::::/:::. i
\::... ....::::::,ムイ-‐≧{ |ii| }::ヽ::: /
`ー-‐ '´ .八::... ...:::::|o|:::::... ...::ノハ::::ヽ i
个:::::::::::::::::::::}ii{:::::::::::::::´::/:::::.. i
. i::::::::::::::: {ii}::::::: /ヽ::::: !
/ / ,. / レノ! !ヽ、 、'、',
/, i /|/ ノ'!! 从 i ,丶ヽ}
i/i , | / ト-‐'' ヾヘト‐-トヘ!ヘ. ',
レ'゙|i'v ‐--' `--‐ ´i ヘト'
、.ゝ'、 、 ,κ了
フ'./ヽ.、 rっ ,<l」';.ヘ それだってもしかしたら
__|__,L-r(i`' -‐´ i)` 、⊥.L..、
_/` 'ー┤ ',\ ノ r 、|ー‐'r \__ 「殿も現場にいたけど躊躇しまくり
.「,_ '、 i ', ,X∠,w' | .,' '´ '、 適切な指示を出せませんでした」
/ .Vr'レvト,シ楽く-γヽト‐、 丶
./ //. ´/ハ', 厂丶、 \ ということを隠蔽するためいないことにしたという
, ' / 八. i ||゚|| i ./ 丶、 ヽ、 勘ぐりだって出来るわけだし
丶 '<. ヽ ! || !| i. ,' /" 丿
丶 ┤ ', l_l |゚|i_i ; l '/
丶 ゝ ; .| ! ,′ ,/ ノ
| ゙ ` .、 .ノ |゚| .{ iゝ、 /
丶 /´` 、 /o.~) ! ! ( ̄o'; / ,ゝ、 /
丶'7 l |__r-.,/ ! | ';r''ヘ,___iイ |
(、、、h‐-/ / !‐l ヘ ';-‐ト,ノソ
``´ |. ゝ'、 ';
,. .- ‐ -. . .,
,<: : : : : : : ヘ: : : >、
/: :rハ"'ヽ:ヘ: : :ハ: : : : : ヽ
ム: : 〃 ', ヽハ: : :ト: : :ヽ: :.ハ
,' ,: : :イ ゝ-‐ヘハ: : ,ヘ: : ',: :ハ
/,イ : ムL イぅリ`ハ: マ: : i: : :i 畠山側の記録にしたところで
' |: ハィハ 'ー' ヽヘニヘ: : :| 事件が終わってから政宗が到着したのを
|: ハ'u ハ) イ: : :|
' ハ ` ,_ ィ‐イ:|: : リ
i:.ト ´ i: : : :|: :/ 敵側なのにどうやって知ったの、って
y: : > _, ィ |: : : ル/ 疑問を呈することは出来るわけだしねえ
/: :ヘ: : : :r !、 . |: : : レ'
{: : : ル,:.<\ `>ム : ハ
r=ヘ: : ハ´.\. ..\ヘr、_ム: ヘ=、
_,. - イ. . . ゝ、'、. . . > -y ,i `L、:ヘ. i`,
>: ´: :|. . . . . . . . . ̄ ̄∧ {. . .ヘ.|
/ッ: : : :」. . . . .i. . . . . . . / ! i. . . .ヽ
>>8787
ちーちゃんかっこいい…やってることはかっこ悪いのに
「親を殺した」とは書きにくいしな
,. ' ""~~~"" ' .
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヘ
. ,'::::::/i::::i:::::::::i:::::::::ii:::::::i::::i::::',
|::::::/ |::::| :::::::|::::::::||::::: l!::l!::::|
|:::::i __i;;;;| :::::::|:::::: i.!__,,.l!!.|:::;}
',::'Y´ /:/`Y´ ノ_____ iヘ, こんな具合で資料ごとの相違・共通性が
< ,ヘ._/:/_,ノ ι lililililil /X バラバラすぎて
ヽソ、 ̄ι 、 υ/ .|
|:::\ ____ / j
|:::: |/>、..___,,.イ 正直、何が事実なのかが分からんのが
_,..-'''"_,.ゝi \/´ |`"'''' - .._ 「粟之巣の変事」の実情だ
i\_,.-''" `ヽ || / ̄"'''- ./i
| \ |o / |
| ,.' /`ン^ヽ..| ヘ. |
|. { ,.イ ',|.o ', |
| / ', /| } |
|/ Ⅶ ̄ |.o / |
/ :::::: /:/:///::::: : / |::|:::::::::::||| |::|:::::|::::l:|:::| \三二ニ===一::::|:::::::::::::.
|::::::::::|::|: |:|:|::::::: : | |::|:::::::::::||| |::|:::::|::::l:|:::| ヽー===ニ二三|:::::::::::::::.
|::::::::::|::|: |:|:|::::::: : | |::|:::::::::::|||/|::|:::::|::::l:|:::| ヽ::::::::::::::::::::::::::::|:::::::::::::::::.
|::::::::::|::|: |:|:|::::::: : | |::|:::::::::::||| |::|:::::|::::l:|:::| \::::::::::::::::::::: |::::::::::::::::::
|::::::::::|::|: |:|:|::::::: : | |::|:::::::::::||| |::|:::::|.斗ヒi"´ ̄ }/ ̄`ヽ:: |::::::::::::::::::
|::::::::::|::|: |:|:|::::::: : | / _.> '´,.斗ヒ:::Tニニ7 / .イ`ヽ∨!:::::::::::::::::
|:::::::::::: V ̄ ̄´::7 ヽ. / |:{ :::℃! l/ / <ー 、 |∧::::::::::::::: ただ資料全般に共通するのは
' /::::/ ∨:::歹 .′ / _) ) .イ: ∧:::::::::::: 「伊達側が明確に殺意をもって輝宗を殺した」と
∨:::/ | ′ ノ‐' / ∨:∧:::::::::: 断言出来るものは無いということだ
|∨ / | (_/ ∨:∧:::::::
| / ノ | / l/ ∨:∧:::::
| 人 ` | ̄`ヽ ∨:∧::: 突発的な乱闘の中で死んだか
| \ | ∨:∧: 伊達の行動がトリガーになって
 ̄ ̄` / |-、 ∨:/: 義継が刺殺したか、の二つであり……
. .. ´ ̄` ∨::
> .. イ .. ´ ', ∨
|  ̄| /´ ', |:
| |./ / ̄\ |:
室町末期に明確に親殺しをしたのって
大友宗麟(実父)、南部信直(義父)、斎藤義龍(実父)だけか
そりゃ大醜聞だわ
. ---- .
/::::::::::::::::::::::::::::\
/::::::ニ==- .::::::::::: ヘ
/!:::::::::::::::::::::::::::Y:`ヽ::::::ハ
. /|:|::ニ=-- : :::;:;:;'|:::::::|:ヽ ::|
||:|:::::::::/::::;';';';';'|:::::::|;';:::: |
{`ヽ:::::;';';';';';';'/:::::: |';';';';′
λ ∧;';';';';';';/::::::::/;';' /
|Y ∨; ;' /::::::::/;';/ 「父を殺した伊達政宗」という表現は
丶. ゞ/:::::::://
У:::::::/'¬
/;:;:;:;∠二⊥、 やや語弊があるのではないかな……
∠ニ=‐ `''´ ≧x 、
r‐<>'" `ヾi-、
| \ i|; ハ_
| ヽi i // ハ、
| / / /// \
| |: / l/\ー‐=ニ二> 、_
| /\ // ー、==ー< /
/ /:: | l / 厂 /
_/ /::::::..| /./ / ./
| ヽ :|:::::\_| |/ / :/
/ヘ:...:::::::::|:::: 丶三二ニニ二!}、 / :/
. / ::::::::::/: / ー‐一 -(〈__,.く .:/
r'`ヽ/ ..::/: | ⊂ニ、__ >、:/
/ / i .:::://:= | ヽ∨ー‐'
以上です。
最初に政宗が義継と一緒に輝宗を撃ち殺したとする資料は、
おそらく一六○○年代中期に成立した「奥羽永慶軍記」。
だがタイトルのとおり軍記物なんで、信憑性はどーなんだろ。
.
比較的積極的な親殺しより、悲しい親殺しとして語られるほうが多いかな
大河ドラマもそうだったし
乙
大河で取り上げたバージョンはやっぱり盛ってると思うなぁ…年取ってから語った内容だと特に
親父が人質に取られてブチ切れて後先考えずまとめてぶっ殺した
ってほうがまーちゃんらしいような気もw
そうだね。他と政宗は毛色が違うわ
乙
むしろ輝宗の死と、政宗の所在についての記述の混乱こそが
何かに忖度している証とも見えなくも無いw
少なくとも記録当時から親殺し疑惑が常につきまとってたから
色々良い訳が積み重なってそう
乙
気になるのは大体どの資料でも義継以下畠山の連中は皆殺しになってるから
畠山側の覚書は人づての人づての想像とかになりそうだから信頼度は下がるのでは
乙でした
決着はつかないんだろうな。物書きの腕が問われるし、自由に出来ていい題材
確か伊達政宗の計画殺人説なんてのもあったなぁ<粟之巣の変事
陰謀論の域を出ない話だったけど
乙
どういいつくろっても、伊達側の失態なのは変わらんしね
乙でした
まあ『テロには屈しない』ってのが現代でも原則な訳ですし、救出チームとテロ集団の戦闘で人質が死んだとしても『救出チームが人質を殺した』とは言えない気もする
‥‥さすがに敗軍の将とはいえ大名の二本松氏をテロ屋呼ばわりは失礼かな?
この件で失態の責任をとらされた伊達家関係者っているのかな?
戦国の作法は詳しくないから何とも言えないが仮にも降伏受諾してからの騙し討ちして
その後の畠山に生存の目ってあるんだろうか?武略だと言い張っても畠山の名は地に墜ちて家名死ぬんじゃ?
おっと乙でした!
>>8806
不良中年はだまし討ちで天下確定させたし勝てば官軍よ
「私諸共殺せ!」と息子や家臣を叱咤する姿は
ただ単に攫われて揉み合いの中でよくわからんうちに殺されてましたってだけよりも
輝宗の名誉にもなると思うんだよな
話が盛られたもんだとして
そういう意味もあると思う
「私諸共殺せ!」(輝宗公の意思だったから殺してしまっても悪くない)という方向の良い訳にも見えるw
マッマの毒殺未遂とかも創作っぽいし
普通に盛ってそうってのはあるな
乙でした。
夏侯惇の捕虜事件も人質に構わず犯人の要求を飲むことなく障害を取り除け、だったし。
ただ、政宗になるとどうしても演出過剰の創作っぽく読めちゃうんだよな。
乙
こんな混乱のなかで大声で叫んだらそれだけで争いの始まりになりかねんし、一兵士が暴走始めて混乱のさなかで
死亡説が一番うなずける
乙でした
これを知ったのは御多分に漏れず、87年の大河ドラマ
親を人質に取っての誘拐事件な演出してたし
戦国時代っぽくないと言うか、現代的だなと当時思った
人質の意味が、現代のそれ(誘拐とか籠城の)とは違うからね
現代的な意味で人質になった大名クラスってちょっと他に思いつかないな敗けて捕虜とかはともかく
子供時代の細川政元くらい?
義継の動機で政宗が狩りにでたと聞いた善継が帰り道で狩りを口実に展開した鉄砲隊に襲撃されるのでは
と思ったというのがあるらしいがこの時期のまーくんならやりかねと思われてたろうし伊達側は二重三重に判
断ミスしたことになって目も当てられんな…
あ、ごめん、今調べ直したら15歳だけど元服して家督も継いでるから大名だ
死んでないからセーフ?
乙
大坂の陣で味方の伊達に撃たれて全滅した神保氏は何と言って撃たせたんですかね
奇しくも明日10月8日が輝宗の命日なのね
輝宗に殉死した遠藤基信とかは、ひょっとして現場に同席していて責任を感じたとかあったんだろうか?
司馬遼太郎の『馬上少年過ぐ』では、輝宗を拉致されてしまうと、政宗の武名と権威は凋落して
二度と大名として顔向けできなくなるから、強硬手段に出ざるを得ない、という解釈だった
乙
輝宗の名誉は考察の一つのポイントだろうなあ
南部信直の実父殺しは資料を見る限り信ぴょう性が微妙。信直は義父の実子の晴継を殺した可能性は高いですが(これも疱瘡説などあり)実父殺しは割と微妙な線ですね。
申し訳ない……
酉消し忘れ+sage忘れ……
本当に申し訳ない
晩年に御伽衆として家光に語ってる内に盛っちゃう癖ができたのかもねw
信直の実父、石川高信ってその死の原因も時期も諸説あるが状態だからなあ
大友宗麟の親父に関しても宗麟が「俺が命じた証拠はないよ」になっちゃう
二回崩れなんかあるわけないじゃないですか
ファンタジーやメルヘンじゃあるまいし
逆に何ならあるのの領域になってる気がする。
最近のすてがまり考察といい東北九州の武将も再考察の波が来始めたし。
宇喜多直家も俗説の悪行やってないなんて話まであるとかもうわけわからん。
ブランディングって重要なんやなって
>>8828
宇喜多直家の悪行は単純に一次資料にないだけであって、二次資料がウソだというわけではないので
悪人説は否定されていない
共通事項なのは、
・輝宗拉致
・事件中に輝宗が死亡
・伊達勢の攻撃で畠山勢全員死亡
というくらいだから、いくらでも想像できるんだよなあ。結果として、畠山滅亡と政宗の当主権確立くらいか
政宗
投稿ミススマン。
「政宗が輝宗を故意に殺害」説は、政宗による伊達家の外交路線変更というのがベースにあるんじゃないのかな。
政宗と輝宗が外交路線をめぐって衝突していたか否かによっても変わってきそう。
でも輝宗って政宗と自分のやり方が違うのを認めた上で
家臣共が対立して天文の大乱の再来とならないように隠居したんじゃなかったっけ?
だから、政宗に従えない家臣で輝宗に殉死した人とかも居たはず
輝宗が隠居して何もかもを政宗に任せるようになったかというと疑問。
ちろっと書いたが畠山義継に厳しい和睦条件を突きつけたのは、
資料によって政宗か、輝宗かでブレがある。
特に畠山サイドの記録が交渉相手を政宗ではなく輝宗と書いてるのは興味深い。
伊達成実の「政宗記」だと、厳しい和睦条件を出したのは政宗だが、
畠山への使者として成実を指名したのは輝宗。
成実は当時十八歳の若輩者で、こんな大事を引き受けるのはと尻込みしたところ、
輝宗は「(交渉事の)万事は私が差配するから」と言ったので、辞去出来なかったという。
.
また「木村宇右衛門覚書」では事件当時の政宗について「部屋住みの身」・「若殿」という表現がされており、
義継との応対も輝宗が全部やっており、政宗はやること無くて暇なので狩りに行ったという。
隠居したとはいえ、輝宗がまだ伊達家の交渉や意思決定に口出ししてた形跡が、
なんとなく伺える。
.
外交は輝宗がやってたんだってのなら、政宗が躊躇するのも決断できなかったのも、自然なことかもしれませんね
二重外交か…そりゃ揉める
北条や織田も家督譲っても実権は親が握って院政敷いてるような例は多いからね
交渉中に誘拐とか余計輝宗の名誉が危うくなるのかも
しかし今日の新聞の夕刊にも上杉謙信は義の武将じゃなかった?なんて
謙信襲来って本を元ネタにした記事あったし、時代がイッチに追いついてきたな
そもそも畠山義継が降伏臣従の挨拶に出向いたのが輝宗だったというのが
通説だととりなしてもらったお礼というけど、それでも政宗への挨拶がないってのがどうにも
鷹狩で留守だったというのなら、政宗に話が通ってないか、いても自分がいなくても問題ないと考えていたわけで
北条家も敗れた主因は兵農分離どうこうじゃなくて、氏政から氏直への家督相続の最中での大戦のために
意思疎通がうまくいかなかったのも大きいんだとか
>>8839
謙信の義将云々って前世紀からもう言われてたことだし
あと記事の内容も、根拠が寺社を焼いたからとか略奪したからというけど
だから義将ではないとイコールで繋げられるもんでもないしなあ
(そもそも義将の定義によることになるけど)
所詮奴隷売買もしているしな謙信
自己の神聖化と戦争での殺戮癖を考えるとむしろ異常者よりだ
新聞なんて、今でも歴史小説や時代劇ドラマ基準で歴史を判定してるでしょ(偏見)
新聞に知性や学問を期待するのは間違っている
関ヶ原スレで出た「頭おかしい行動ばかりしてるからなんとか納得できる理由付けするために義将ということにした」説は割と説得力があると思う
室町幕府の体制維持を掲げていたから義将と言われたんじゃないの
上洛もしているし
長慶とか信長とかいう奔走したのにまるで報われなかった天下人
家中の采配は家督譲った当主に任せて経験積ませて
外交関係は親が担当するとうのはまあ分かる気がするな
戦国大名の隠居は段階的に権力移譲することで家督相続で揉めさせないようにするのが主目的かなと
>>8842
大事なのは歴史好きの間ではなく、一般にロマンブレイクが膾炙していくことだと思うのよ
まあ謙信は相越同盟前後のグダグダ見てると最低でも北関東では義将よりも魔王とか災害のほうがぴったりくる
毛利隆元とかいう軍事に関しては一切親父から権限を譲られなかった人
防長経略で一回だけ城攻めに失敗しただけなのに…
父親は謀神、弟二人は名将なんだから、自分や弟に比べたら頼りなく感じていたんだろね
あるいは、前に出て討ち死にしかねない何かを持っていたとか
尼子が原因かなあ。嫡男射殺されてるし
今の大河といい世間もロマンブレイクのほうに進んでいる気がする
というか司馬史観とかもうジジババぐらいしかもっていないと思うし
上杉さんは養子からの乗っ取りの可能性が低い分北条よりましだった可能性があるかもと思ってたり
謙信の血族壊滅状態だから
うんこ味のカレーとカレー味のうんこの2択を選べって話かもしれんが
やはり兼続を自分の子だと素直に認めとけば…(バンチ感
近畿に最悪な例があるせいで、相対的にはるかにマシに見える<上杉家の家督争い
近畿か……京極、細川、畠山……六角……どれ?
正直本能寺なかったら滅んでたよ上杉家
>>8859
足利と豊臣を忘れているぞww
後の影響を考えたらこの二つが断トツのツートップじゃない
関東管領の家督争いは畿内以上に凄まじいぜ
古河公方関東管領含めて頭おかしい、新九郎奔るじゃそれもからめるんだろうけど
せっかく享徳の乱が終わったら、古河公方家が分裂して上杉は山内と扇谷で戦争はじめて
房総は里見と千葉と武田が分裂して、お前ら好きで戦争やってんだろって
軛って必要だってハッキリわかんだね
義興死亡のアクシデントを乗り越えてレール敷いたのに
結局大脱線してしまった三好よ
しかし地元に縁がない北条家が各個撃破していくというのも時代の波か、百年単位でかかって統一間近で滅んだが
本来なら黒幕になるはずの室町幕府ですら、さっさと争い止めろという立場にならざるを得ないッ!
持氏の前あたりからかなりコントロール不能になっているような
足利持氏って漫画日本の歴史のせいかゴツいおっさんの印象あったけど
実は足利義教より年下だったと知った時はちょっとびびった
元服直後から経歴が荒ぶりまくりだったのよあの人
上杉謙信については有名になりつつある奴隷売買について、
実は資料の読み間違いじゃないかというこの記事が興味深い。
ttps://jbpress.ismedia.jp/articles/-/62202
簡単に言うと、件の奴隷売り買いは謙信と無関係なところで行われたものであり、
また極めて安値なことから、事実上の奴隷解放で稀有なこととして記録が残った可能性が高いとのこと。
他にも謙信の越山が外で略奪するのが目的だったのかについても疑問を投げかけている。
.
持氏がもうちょっと大人しくしてたら歴史かわったかなあ
奴隷売買つーても日本国内じゃなんとかなる範疇じゃけん、九州みたく海外に売り飛ばされたどうにもならんし
享年42か、若いっちゃ若い、つーか持氏討伐して二年程度で暗殺事件起きているのね
「謙信が義のために遠征繰り返したっつっても、一般人にはなんだか共感できず、
『奴隷売買や口減らしのためや!』という真反対の分かりやすい説に飛びついてるだけ(意訳)」
う〜〜ん、耳が痛い。
.
戦争のコストとか手間とか犠牲者とかリスクとか
現実的な問題をあまり深く考えないのが昔の識者
表層だけ捉えて牧歌的な雰囲気に浸る
略奪しなきゃ立ち行かないなんてあり得ない程度には越後は豊かだよな
従軍している兵士の目的と、指揮官の目的がごっちゃになってると思う
というか、民を食わせるため(国を富ますため)の戦争ってのは信虎や信玄がガチでやってることなんだけど
でもこちらが言われることってほとんどないのは、やっぱり謙信の場合は「義の将」というこれまでの評判と
それに反する行動のイメージの落差がそのまま話題になるからなんだろうな
(つまりいちいち話題にもされない武田家は)
関東出兵って全く儲かってない気がするが
後半は上野とかズタボロでしょ
謙信のところは金があったのは事実だから、それについての財源調査をするしかないな
関東出兵は関東管領の務めを果たして宗主権確立のためか、外で戦争してれば内乱してる暇がなくなるからって理由もありそうだし
港のある直江津を直轄して治めてたから金銭的には裕福だったって聞いたことはあるな
新潟が米所になったのは戦後の話で当時は通年水の抜けない深田ばっかりだったって話しも
少なくとも中世までは東京埼玉・千葉県境周辺、濃尾三川河口付近といった
平坦な沖積平野は湿地帯の類義語でしたからね 大河の下流からは少し離れてる方が発展してる事が多い
謙信が採算と天下大略を度外視した(ように見える)ハチャメチャな進軍経路を取ってるのは事実なので
そこに金銭的なものをのっけようとしても、そら無理だと思うんだよな
控え目に言って、キ〇ガイですわ。冬の三国峠越えは
越後は青苧でも儲けてたやろしそもそも結構豊かな地域だけどね
明治からの東京視点の「東京に出てくるという事は東京以外は貧しい田舎なんだ」
という感覚からの逆説(まぁそれだけについて言えば間違いではないJ)もあるんかなと。
青苧で儲けた金がどこに入っていたかでも変わるなあそこは
上の記事で「慶長5年(1600)、上杉領である越後・佐渡の人口は併せて約42万人」とあるから
米所になる前から十分人多いな
新潟県は昭和30年代まで日本で一番人口が多かったんだっけ
それだけ農業生産力が高かったわけか
甲斐本拠地で武田はよくあれだけ存在感出せたなという気持ち
糸や染料の原料は衣食住の「衣」に関わるから交易の収入源としては大きいもんね
日本自体が戦前は木綿と絹糸の輸出で稼いでた国だし
謙信は自分の戦が正義と信じ込んでその為になら残虐行為も何でもする人で
越山を乱取り目的だとするとかえってその危険性を見誤る
なるほどねぇ
山梨は未だに信玄公が最大の収入源なくらい貧しいからな…
上杉氏やその家臣の長尾氏は関東が本所だし、関東管領からの要請や家督相続があったならそこを攻め込むのは、大義名分としてもコネとしても当然と言えば当然のような。
越中や佐渡に手を出してた謙信パパの方が例外な希ガス。
越後と北関東は昔から軍勢が超え合うくらい密接だし
為景は控えめに評価しても
謙信の武勇と信玄の智略を併せ持ってるからなぁ
全く控えめじゃなくて草
歴史上の英雄って調べると基本魅力が薄れていくのが多い
家康とか李世民とか逆になんか世間だと陰湿さがあるように思われている人たちの方が調べるとむしろ魅力見える
何で見たか忘れたんだけど、信玄に敗北した信濃勢を謙信が、領地要求など求めずに「義によって信濃勢を信玄から救う」と振舞ったのは、
謙信は交易を財政基盤としていたので、領地獲得に特に執着していなかった。みたいなのを読んだな
これが妥当な説かはわからないけど、本当ならかなり特異な大名じゃない?
そして領地を獲得しつづけないと領国を回せない信玄とは本当に真逆なんだなと。
自領にしたら養う義務も発生するから狩り場大正義
資料がたくさん残っていればいるほどアレな逸話がある率も上がるからなー
悪い部分強調すれば印象はだいぶ違うだろう
悪い部分に目を向けすぎるのもまた調べる態度としてはどうかと思う昨今
そりゃまあ通説ってのは人に聞かせて支持してもらうってのが背景にあるから、魅力的なキャラクターに描写されて当然
個人的にはそういう虚飾がはがされた生身の人間のダメなところアカンところも含めた剥き出しの素顔にむしろ魅力を感じるけどまあ少数なんだろう
>>8896
交易が基盤でも土地は必要だと思う
青苧貿易で稼いだというけど、その生産はどこからだと
あと土地は直接統治していなくても、間接的にもで支配圏に含むって方法も多い、というかこの時代だとそれが主流
(北条家とか毛利とか大友とかも
それと軍事的にあ要請で土地が必要になるってのもあるし(北信濃なんかはこれだな)
あ、もう一つ思い出した
北信濃を巡る争いってのは、土地そのものものだけど、善行寺とそのネットワークを巡る争いだったという説もある
これなんかは商業・交易路を巡る戦争ですね、織田と今川の争いも伊勢湾交易路を巡る争いだって言われてるし
(交易路を抑えるってのは、拠点となる土地を支配するってこと)
長尾氏って越後から関東にかけて有名だわな
長尾景春なんている長尾景虎以上の戦キチが関東で大暴れした時代があったからね
こいつのせいで関東の乱世到来が十年早まったんではないかと思うこともある
で名前が挙がった太田道灌
新九郎の太田道灌は、意外すぎたw
景春はまあだいたいイメージどおり
この二人とやりとりする新九郎が楽しみだ
太田道灌は風呂で殺られたのは知ってたがこの前読んだマンガだとサウナ中に刺客に踏み込まれてたな 文字からしたら確かにサウナだよな
学習漫画によってふんどし一丁でサウナで斬られていたり、普通に湯舟のなかで斬られていたりと色々
昔の風呂って着物着たまま入っていたのでは、しかも蒸し風呂みたいなやつで
ローマに転移して消えたのを暗殺と喧伝したんやろなぁ
サウナじゃ転移できないのでは?
一度は河か海だかに落ちて転移してたしなあ
ヒノキ風呂がバラバラになって湯をかぶっただけで転移していたこともあった
風呂場で暗殺された人物は日本だと、太田道灌・細川政元・源頼家・源義朝と何人か名が挙がるが、
前二人(戦国時代前半)と後ろ二人(源平〜鎌倉初期)以外の時代で風呂場暗殺というのは、
あまり聞いた覚えが無い。
暗殺のやり方にも流行とかあったんだろうか。
まあ、暗殺対象が丸腰になるという絶好の場所なんで、
俺が知らんだけで江戸時代や戦国後期などにあっても不思議じゃないが。
.
戦国期は厠の暗殺を警戒してたエピソードが有るけど
例で行くと前線で督軍してたのを殺されたケースのがずっと多いですよね
創作だと風呂場で殺されたって描写いくつかあるんだけど
確認するとそんな史料はないのばっかり、なんだろうこれは
あと風呂で暗殺ネタは江戸時代の幡随院長兵衛かな
>>8912
江戸時代には、トイレに行く途中で殺された(しかも、人違いの可能性ありな)大名が居ましたよね
>>8913
センゴク外伝だと、信長の叔父の織田信光が風呂場で暗殺されてましたっけ、たしか?
風呂場なんて無防備極まりない場所だから、誰もが警戒してただけじゃないか?
>>8899
北信濃のうち北辺は昔から越後勢の縄張りだから、防衛は義務です、市民。
>>8915
>織田信光
してましたね、そんな記述はないんだけど、まあ無防備になる瞬間ってのは限られてるし
山岡荘八だとたしか女と同衾中にだったな
? 「風呂での暗殺はやらなかったな、鉄砲による狙撃、愛人(男)を唆して同衾中の暗殺、
義父(嫁の父親)に会いに来て無防備になったところを暗殺、義息(娘の夫)に会いに来て無防備になったところを暗殺までならやったんだがのう」
坂本龍馬ー
は本人じゃなくてお龍さんですね(お風呂)
犬夜叉の続編ヒロインが男装女子……やはり昨今は女の子主人公が人気集めやすいのかな
風呂場で暗殺成功したらそこの風呂使えなくなるしな、結構費用かかりそうだし
幡随院長兵衛も風呂で旗本水野に殺害されているね
まぁ、創作としたほうが良い奴か
意外に少ないのが食事中だなあ…皆で食べるからかな
食事するところって人の出入りが多い場所だから、逃げやすいからじゃね?
>>8922
ろくでなしの孫だから、何やらかしても「ああ…」って感じだしな。
あの家系は頭脳明晰な名君・名臣もブチ切れ組もネジ飛んでんのが多すぎる。
俺は家康以下徳川将軍たちががたまにやらかすのはあの家系のせいだと思ってます。
宴席での暗殺は専諸とか有名でしょ
横山三国志だとたった1コマだけど、蜀漢の費イの宴席での刺殺はいまだにインパクトあったと思う。
昔イッチがやってた宇喜多直家の娘の短編だと酒宴中に内通者に不意打ちかけて殺してたな
食器とか膳とか投げ付けられるものがあるから逃げるのも比較的簡単そうではあるけど
下手人は魏からの降伏したやつだったけど、殺した理由は宴席でのトラブルでしかなかったそうな
そんなつまらんことで貴重な人材が
そういえば費イはぐでんぐでんによってたから死んじゃったね
孫権は魏の刺客に襲われても助かったのに
命を投げ出してでも費イを庇おうとする蜀臣は一人もいなかったんだろうか
それとも郭循がよっぽどうまくやったんだろうか
全く殺すメリットがなかったからこそ成功したのかもしれんぞ
宴席じゃないけど、高澄(蘭陵王の父)が護衛を遠ざけて密談中に、食事を持ってきた奴隷に刺殺されたってのがあるな
ザンギーと同じケースだな、世話役の奴隷に感情のもつれから殺害されるって、似たようなのはローマのアウレリアヌス帝やプロブス帝か
>>8931
本当に酔っ払い同士のツマラン喧嘩だった場合か。救われねえ…
高澄は感情の縺れってよりも、捕虜になった南朝貴族を奴隷にして解放せずいびってたら逆襲されたってだけでw
高一族は賢いアホばかりなように思う
>>8932
蘭京は南朝の元貴族で親が身代金出して「返してくれ」って使者出して本人も「返してくれ」つっても高澄が虐待延々と繰り返してた挙げ句のケースやから……
なお、奴隷6人だけで暗殺に成功した事やタイミングよく高洋が外出しててそのまま軍を率いて鎮圧した不可解なエピソードがおまけにつく模様
>>8936
高一族のパーソナリティに加えて北斉が北魏末の腐敗(西晋末レベル)を継承しちゃった感が。
高澄も有能なリーダーだったけど、高洋の兄ってくらいにはDQNなんだよねえw
イッチが作品に出すとしたらAAだれになるだろうか(無惨様の兄ってだけで……)
北周がほどほどに暴走があまり起きなかったのは武川六鎮閥という派閥抗争のおかげだとか
ただ楊堅が北周皇族皆殺しによりパワーバランスが崩れてしまって隋への影響が
>>8932
最近、FGOで蘭ちゃんを引けた記念に田中ガイエの『蘭陵王』読んだけど、北斉歴代君主の不審死にヒロインの見習い仙女が『暗殺じゃないですか?』って突っ込んでたな
ところで『蘭陵王の側にいつもいて、互いを共に大事な人だと認識してたけど、恋愛感情は皆無な仙女』って、ひょっとしてFGOの虞っちゃんパイセンの元ネタだろうか?
皇帝へのカウンターがあんまりない明なんて、皇帝や側近、宦官のはっちゃけがまあ目を覆うレベルだもんなあ。
清は皇族や満州貴族がいるし、何より漢民族はじめ征服者だから緊張感ありまくり。
人間、怒ってくれる人がいる方が幸せなんやね
孫権「張公が死んだ後は、人生に張り合いが無くて…諸葛子瑜殿に『忌憚なく意見してくれ』と手が見送ったら、返事来ませんでした」
崇偵帝なんか独りぼっちで政務し続けて、宦官まで裏切って手遅れの状態に、だれも助言言えない、
言って気に食わなかったら殺されるから
崇禎帝はそれまでの負の蓄積に押しつぶされた人なんだけど、親政期間も十年越えて
本人の失政も含めて自業自得感も強い
袁崇煥もぶち殺したのは暗君だな、だれもビビって親身になってくれないことに理解できない状態
あいつ謀反起こしそうですよーってそんなに効果的なのか
李牧といい誰といい
「謀反を起こす気はなくても、謀反を起こす能力はあるじゃろ?有罪」
遠い土地で軍権握ってたら、何かと理由付けて殺される。殺されないためには帰らないという選択しかない
劉邦だったらあの末期状態で李牧や袁崇煥殺しはしないと思う
もう本国なんて知らない
軍にありては君命に受けざる所ありってことで
>>8947
反乱の実例が山ほどあるから困る(困る)
しかも明の皇帝は外に出てこないから、外部がファンタジー
>>8929
費イの伝には「年始の大宴会の際、魏の降人の郭循が坐に在った。
費?は歓飲沈酔しており、郭循の手刃にて害された」とあり、
トラブルがあったとは書いてませんね。
また「魏氏春秋」によると郭循は当初、劉禅を刺殺するつもりで宴席にいたが、
劉禅周りの護衛を突破できそうになかったため、
方針転換して費イを殺した、と書いてある。
.
>>8953
小前亮の姜維の小説だったしなーでたらめ書いてすまん
「魏氏春秋」によると郭循は姜維によって魏から拉致られてきた西涼の豪族であり、
地元の諸々を失って異国に連れられて来たんだから、
蜀に対して含むところがあっても、まあおかしくは無い。
費イのwikipediaは魏が計画的に送り込んだ暗殺者説を付記しているが、
拉致という経緯を考えると、ちと疑問。
.
なお裴松之の郭循評。
「劉禅は凡下の主で、費?は中才の宰相、二人の生き死になど国の興亡には全く無関係。
郭循は蜀に拉致られても節を守って辱められないという事ができず、
魏に対してもまた報恩の義務は無く、時の主に使われたわけでもなく、
しかも理由もなく必要もない所で身を潰した。
義として加えるものなど無く、功を立てたわけでもなく、狂とはこういうことだ」
そ、そこまで言わいでもよくない……?
,
裴松之先生、忠へのこだわりが激しいから…
郭循が義でそれなりの地位にあって、蜀で旧主をあしざまに言われるなどの辱めを受けて、かっとなって
とかだったら、全然違う評価を下しそう
ついでに高澄が暗殺されたとこを読み直してきた。
・高澄は政務をとる場所でしばしば愛妾とセクロスしており
護衛の者は邪魔なんで外に出してたんで、常に近くにいなかった
・暗殺時、高澄は禅譲計画についても密謀中であり、
楊セキ、崔季舒、陳元康という腹心だけがいた
・暗殺者が襲いかかると、楊セキ・崔季舒はビビって逃走
陳元康のみが素手で暗殺者に立ち向かったが、腹を刺され内臓が飛び出る
・高澄はそんな陳元康に向かって「お前は逃げろ!」と叫んでいる
・暗殺者たちはベッドの下に隠れた高澄を、ベッド引っ剥がして引きずり出して殺害
・様子がおかしいと気づいて飛び込んできた家臣が二名いたが、
一人は負傷して逃走。もう一人は殺される
・今度は厨房長が料理人と共に薪を持って暗殺者に立ち向かうが、捕らえられる
・高洋が手勢を率いて乗り込んできて、ようやく暗殺者を倒せた
高澄周りの護衛のグダグダぶりがマジひどぉい!!
.
マジモノの暗殺者に薪を手に立ち向かうコックたちすごくね?
>>8930
消毒法が確立するまで微傷でも死ぬのは珍しくないというか
リスターさんがいた19世紀中ごろの病院に行けた開放骨折のうち1/2は
傷口からの細菌感染+不十分な麻酔で死んじゃうレベルだったんだぞ…
それに、ヒイさんは生年不詳だけど、214年時に益州で劉備に仕えた時点で
18歳(196年生まれ)としても57歳時に刺される計算。
免疫落ちてるのではなかろうか?
薪は持ったな?行くぞ!
昔の厨師は場合によれば動物をさばく所からやるから、腕っぷしが強かったのかも。普通は分業だけど
しかし逃げたヤツもいるけど素手で立ち向かおうとするとか、薪で戦おうとするとか、なんか血の気多いねw
暗殺者つええな
たしか仲間がいたんじゃなかったっけ
・父高歓が東魏を乗っ取り、事実上新王朝の創始者となる
・兄高澄の突然死により、弟の高洋が後を継ぐ。
・高歓、高澄、高洋の親子兄弟が全員有能
て並べると、なんか司馬懿、司馬師、司馬昭に境遇似てるよね。
ライバルの宇文泰が見た目が劉備(手長で大耳)で
才覚が曹操(あと劉裕)に例えられてたりな
費イは暗殺されずに生きていたらやっぱり北伐始めたんだろうか?
何年か前にイッチが北伐についての考察していたが
費イは晩年になると蒋宛よろしく自分に権力を集中させ北伐の準備を整えていたみたいで
彼の死後4ヵ月の短さで姜維が北伐している、
費イは曹爽に勝った後に追い討ちかけるのに失敗したからなあ…やらなかったんじゃないかな
三国鼎立中はたまに国境殴って人と資源をかっぱらってこないと、
国がいろんな意味で成り立たんからね。
勢力圏が固まってからは、土地よりも人になってるんだよね
姜維主役の小説読んだけど、感想は浅はかな人というイメージしかわかなかった
引き留める母親を「出世の目が無いから」と、魏に置き去りにする旅立ちって時点で、姜維は好感度得られにくいかと
だから演義は超改変するはめに、おかげで諸葛亮が外道になったけど
自分を高く評価する場所に売り込む姿勢は今の方が受けそうだけど
親に引き止められるのは魏残留コースでも出世の目処があったんだろうか
蜀ほど権力を高めることは無理だろう、魏では
柴錬の「英雄、生きるべきか死すべきか」じゃ
姜維は魏の暗殺者ってオリジナル設定(で孔明にオルグされる)に変えたりしてるしな
>>8975
親父が戦死してる事と鄭玄の弟子筋のコネ使えたから
魏でもそこそこ出世できたんじゃ。
蜀みたいな第一人者のポジションは流石に無理だろうけど
姜維がトップになったときの蜀はもうアカン状態で劉禅も暗君っぷりをさく裂しだすし
>>8979
劉焉、石勒、石虎etc
「この程度はまだまだ甘い、よろしいのちの時代に本物の暗君暴君をお見せしよう」
劉禅と陳後主は所詮中の下程度やなw
西魏(北周)も最初のうちは末期蜀なみのハードモードで(動員数万程度)梁が自滅して蜀と江陵ゲットできなかったらやばかった気がする
袁紹「見ろよ孟徳ぅー!皇帝の玉印作っちゃったぜ!」
曹操「アッハッハ(なにしてんだこのヤロー)」
袁紹「You(劉虞)!もう王朝には徳がないから貴方が皇帝になっちゃいなよ!」
劉虞「ふざけてんのか!」
正史における袁紹さんもなかなかアレな振る舞いしてます
袁紹・袁術はいうにおよばず、劉表や劉焉みたいな「あわよくば」な連中もいたしねえ
人類って進歩してないという人も居るけど、暴君による被害は加速度的に増してるよね
暴君がアレなことをすると、死ぬ人間の数が世紀を追うごとに桁違いになってってる
>>8968
KOEI三国志だとヒイは193年生まれで61歳の時に刺されて死亡で
あまり寿命が残ってない。姜維が202年生まれ。
マイナー人物過ぎてKOEI三国志や演技から無視されてる、
「陳祗」(チンシ)が長生きしてくれていればもっとよかったんだろうが…
(生年不肖なので年齢がはっきりしない)
蜀漢はそのうち滅んでいたとは思うが
あのタイミングで滅んだのは段谷の戦いと陰平越えを成功させたトウガイの個人的力量に見える
鍾会「たまには、蜀主力を一人で引き付けて、宣戦を崩さなかった自分のことも評価してください…」
「引き付ける」も「戦線を崩さない」も圧倒的大軍側が功績だと言い出すことか?
大兵を率い、外地で陣を乱すことなく、万事滞りなく攻囲を続けるのも立派な戦績やで?
間抜けな諸葛緒のことは忘れてあげて下さい
金床とハンマーの金床の役割を果たしたのだから、評価してあげてください。というと分かりやすい?
あの難条件のハンマー役をできた奴他にいるのかって話だろ
実際鍾会だけじゃ剣閣を落とせなかったわけだしね
鄧艾がいなければ魏軍撤退も普通にありえたと思う
司馬昭はまた蜀侵攻を進めるだろうけど、最初の蜀討伐でも魏の中では反対が多かったというから、
それらを説得するだけでも結構大変なのでは。
確かにトウ艾以外の誰にもハンマー役は出来なかったが
鍾会以外の将だったら、例えば鍾会の位置に諸葛緒が居たら、姜維に騙されてまんまと退却されて
挟撃されたトウ艾が戦死という結果も有り得た
蜀攻めの鍾会の評価ポイントは複数の軍を遅滞なく統率して漢中取ったことだろう
大軍を率いる器量は確かに見せた
でも剣閣で詰まった後は特にみるべきところないと思うよ
登山家によって滅びる定めなんやろな
>>8989
言い出すことだと思うよ
たまに「大軍だから勝っただけ」と軽視する人いるけど、大軍を統率して外地で軍を(行進でも戦闘でも)維持する
それがどれほどの難事か知らないんだろうなって
大軍だろうとなんだろうと仕事こなして評価しない軍とかクソじゃん
剣閣での対峙を無理に評価する必要が分からない
上で言ってる人もいるけど漢中取ったことて十分大功じゃん
失点はないけど加点もない感覚
巴蜀の勢力が漢中を失ったら遠からず滅ぶからね
蜀から漢中を取るっていうのは曹操含め魏の時代誰もできなかったことをしたわけで
司馬昭が晋公に推されたのも漢中攻略したタイミング 魏ができないことをした晋っていうアピール
その後蜀そのものを滅ぼしたから霞んでしまったが大功も大功よ
トウガイがその勢いで呉に侵攻は許されなかったんだろうなと思う
まあ蜀は既に多数の将や練兵を失っている上さらに漢中まで取られしかも厭戦気分が蔓延っていたからどのみち長くはないだろうねえ
たとえ撃退しても姜維が同じ地位にいられるとは思えないし
おい、マジでFGOに新選組鯖が実装されそうな流れじゃねーか。
(邪馬台国部分から目を逸らしつつ)
ttps://pbs.twimg.com/media/Ej4VJfFUwAEsm1y?format=jpg&name=medium
ttps://pbs.twimg.com/media/Ej4VYSUVgAASdWM?format=jpg&name=medium
.
でもそれよりカッツが新立絵になってるんですが…
つまり、埴輪の新選組が・・・
闇の新撰組って押し借り?スモトリを切るの?
邪馬台国って卑弥呼って占いババアっていう以外情報ないぞ、壱与が神武天皇の后だとかいう学者さんがいるけどw
逆に邪馬台国成分って卑弥呼くらいしかいなくね?他に誰かでてくるのか?
狗奴国とか適当に作り上げて、魏への使者になったやつの名前とかあるやろ、学習漫画は苦労して話、一から作っているぞw
斎藤一…!?
宇宙人とか地底人とか海底人とかなんかぶっこんでくるんやろ
ttps://pbs.twimg.com/media/Ej4XUFnVgAIpxRm?format=jpg&name=medium
「`'^〉,- ー ‐ - 、 「`'^〉
_r‐f⌒/::::《@》:::::::::f^Y⌒7⌒ヽ
〈_ヽl/^⌒^⌒^⌒^ヽト〜7⌒)イ
く∠ | /{ 〃ハ トヘんイ_ノ
くY| l| /ハ 、 /\}メ∨{ / ∧ はじめちゃん大勝利!!!!
〈∧ |lイ◯ ◯ ノ「`ーヘ. ヽ
イ三≧|:lヽゝ 、_ .∠ノ|:::::::|::|≦三二
/|:| /::ゝ、ヽ ノ._/ r‐く:::: /|::| \
イ |:|ハ:::::::/l:><:::| |:::::::::::: 〉|::| ト
l ノ八`フ:::ヒ@入|::r ┬′|::| ヽノ
〈/_ 厶>::::::::::::::<_ノlノ}人::.、
/:::::::/〈/X|::〉::::\::::`ー- 、\〉 ⌒;;从;;ノ;;⌒゙./
/:::::::/::/::/ 凶ヘ:::\:::\::::::::::\ ;(´∴;ノ;⌒`);
ー┬|:::X::/ { \:::X::/ーr―┘ ";:(´⌒`);;⌒`)
. ◯ ヽー┬〜r〜r〜rへ厶イ ◯) ;ノ;;;;ノ;`)".;⌒`)
◯ 彡 彡 彡 ミ ミ ミ ◯ ;人;;;⌒`; ;";⌒`)`)
◯ 彡 彡 ミ ミ ◯ ;;人;;;⌒`; ;";⌒`)`
◯ ミ彡 ◯ ;:(´⌒`))
なんてことだ
邪馬台国は多摩にあったなんて
正直いって斎藤がくるならアサシンとかおもってましたはい
斎藤のキャラデザ、ひょっとして内藤泰弘先生では?
.
ぐだぐだと邪馬台国で誤魔化して実質新撰組イベやっぱ(きのこは土方さん)好きなんすね〜
卑弥呼も姉として書かれる事が多いんだな、そういえば
カッツ主人公では?
この後すぐ・・・だとっ!?
知 っ て た
>>9017
ウルフウッド感はありますな
和月に頼めばあの斎藤で描いてくれたかもしれんのにw
>>9014
これセイバーとシャーマンの二重召喚されて卑弥呼の立ち位置になるはじめちゃんだな
正直近藤さんが欲しかったが、
OPでちらっと出て来てくれたので喜ばしい。
国復興と聞くと、アルテラさんが攻めてきそうな感じがするなあ・・・柱、柱に吊す!
>>9024
あの斉藤がぐだぐだ時空に放り込まれるほどの何したって言うんだよw
>>9027
宇水と無名異「悪いことしたぞ」
薄いさんはランサーなのかシールダーなのか
斎藤と親しそうな謎のメガネ新キャラ……
く、来るのか!? PU2で山南さんも来るのか!?
ttps://pbs.twimg.com/media/Ej4Ze8MU8AIYwa5?format=jpg&name=large
ttps://pbs.twimg.com/media/Ej4ZlZ7VcAAUFr9?format=jpg&name=large
.
そういえば創作でよく眼鏡キャラな山南さん…
新選組唯一の知性派だしね、記号としてわかりやすいw
なんでそこにダーオカがおるんだ…
ぐだぐだはPU2が過去一度も来てないけど、だからといって今回もない、といえないのがFGOだからなーw
これまでもカッツや天海のPUなかったでしょ!
卑弥呼のイラストは70年式のヒトかな?
カッツ!?カッツなんで!!!???マジで!?
宝具名:魔王回天・曼殊沙華
自身を除く味方全体のNP上昇+B性能UP(3TOC)+味方全体「信長」のB性能+自身に即死
…???
セルフ織田チェン
斎藤が出ず、燕青が二人来て「今日の俺触媒はそっちか〜〜〜〜」ってなってる。
.
この洋装は会津新選組を率いていた時の?
イッチはオプーナだった?
曹丕が触媒だと卑弥呼が三枚来るらしい
カッツの最終再臨全裸マントかいw
軍服→水着→魔王スタイル→全裸マントと、とことん姉の後追いやなあカッツくんw
眼鏡のキャラって松本良順かなぁ・・・永倉っぽくはないよね
大穴で尾形俊太郎か・・・大石鍬次郎もワンチャンあるか
カッツと一緒にちびノブも実装してるな!?
卑弥呼二枚来て斎藤さんこない…
でも宝具地味だしまあいいか…(負け惜しみ
卑弥呼が黥面文身しているのは好き
これが課金の力だーーーーーー!!!!
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FGOのはじめちゃん、一人称が僕のヘラッとした感じのヤンキー風味でたいそうおよろしいですね。
しかし予想してしかるべきことだったが、
邪馬台国の竪穴式住居を背景に、ダンダラ羽織を着たエネミーが出てくるの、
最高にSAN値に来る光景。
.
やはり金…金は全てを解決してくれる!
怪しげなる局長を名乗る輩が出てきた!!
ttps://pbs.twimg.com/media/Ej5FAvbVoAA3zS9?format=jpg&name=large
いったい何沢鴨だというのだ……!?
.
首から勾玉下げてる謎()の局長、じわじわ笑いがこみ上げて来るな……。
.
水晶なら傾奇者がよくやっていたけどw
この鴨順応性が高いな
芹沢とかガチガチの新撰組マニアじゃないと存在すら知らんだろ
新選組の漫画を読んだことある奴ならたいてい知ってるんじゃない?
たいていインパクトある描かれ方するし
現代の一般人は新選組の漫画読まなくね
新選組もののピークは大体芹沢鴨暗殺と池田屋事件だから
知名度では永倉より芹沢のほうが高いと思う
国民のちるらん購入率は98%だゾ
志々雄真実のモデルとして有名やろ>芹沢鴨
鉄扇持って局長名乗る輩とか、その筋では多分一人しかいないw
結構後ろ暗い話やるのな
芹沢鴨暗殺、って無関係の人巻き込んだ闇討ちなわけだし
しかもその鉄扇よく見ると名前が見えるとか…
今回のイベ、根本はいつもどおりの与太イベだが、
ダーオカ「山南といえば新選組の裏切りもんじゃろがい」
斎藤「ほう、土佐勤王党の裏切り者が言うかね、無宿人の鉄蔵さんよぉ」
みたいな険悪会話ぶち込んでくるのがいいですねえ。
あと謎()の局長の顔部分が出たが、微妙に近藤さんに似た顔つき・髪型で、
これまさかカモはミスリードで実は……の可能性が5ミリぐらいあるかも。
.
鉄扇に名前が入ってるんだな、これが
カモミール(仮)さんの鉄扇ってあんなに大きなものだったの?
>>1 的には以蔵と斎藤どっちが強いと思う?
メジャーな粛正犠牲者その一その二に粛正要員として有名な奴も参加とかお気楽
人切りサークルの闇部分に触れちゃうのか…?
今回の新撰組の面子、斎藤以外は芹沢暗殺に関与してる可能性ある人ばかりだからな
エリチのあの衣装の謎が解けた・・・っ!
>>9068
闇の新撰組だけにな!
龍馬やノッブの面倒くさい日陰部分も日に当てたんだから、新撰組も絶対やると思ってました。
新撰組側が結構増えてきたから維新側も明治まで生きた系の人出て来て欲しいなぁ
中村半次郎とか河上彦斎とか?
後は大体政治家になっちゃうんだよなあ。
ネームバリューとある程度戦える人と考えると、後は村田蔵六くらいしか思いつかないw
佐幕側で勝海舟、福沢諭吉あたりは有り得ると思うんだがw
勝海舟と福沢諭吉の反りの合わない様は絶対見たい
東郷平八郎
そのへんは幕末の志士としては木っ端だからなあ。
維新志士ってイメージは全くない。
まあ政治家の伊藤山縣あたりだって十分戦えはするでしょ
ちるらん買ってるなら当然終末のワルキューレも買ってるよな?
そろそろ推定グランドサーヴァントや蜘蛛が出てくるのに現代ばかり増やされても(ry
まあ新撰組や龍馬がありなら高杉晋作ぐらいじゃね
東郷平八郎とかあまりいじらんほうがいいのでは?
啄木みたいにどんなにクズに描いても事実よりマイルドな人間もいるのに
あんま近代のサーヴァントもなー
幕末除くとナポレオンとエジソン&二コラあたり?
マフィアスタイルでチャーチル首相ださないかな?
英国紳士はヤクザより酷いのでは?
みんなのマーリンお兄さんがブリテン代表キャスターの時点で察っしろ。
>>9082
リヨ鯖未実装組
>>9082
ラクシュミー、アンデルセン、ジェロニモ、切り裂きジャック、フランケンシュタイン、巌窟王‥‥割りと多いな近代鯖
>>9081
ジョブズもなw
あの人の伝記を一般向けに面白おかしく描けと言われたら俺は投げるw
荒木飛呂彦ならできるかもしれんw
>>9086
ビリー、ジェーン、書文先生、バベジンナイチンホームズアラフィフ、わんこナポレオンファントムジキルハイドと、
まあ人間いつの時代でも英雄を求めるものってことかな。
結構いたな、あとはマタハリとフランス革命組もだったな
大体鯖の1割くらいには達するんだよな>近代鯖
まあ近代というのも割とふわっとした定義だからな。
大体フランス革命から二次大戦(もしくは現代まで)だけど。
現代鯖 校長
現代鯖はギリギリでルーデル、シモ・ヘイヘ、舩坂弘およびその同世代までかなあ(ひむ天でも名前出てたし)
マキジが真っ当な説明をしていたら凛がそいつらを呼ぼうと考えてしまったかも知れない
ルーデルは昔公式で出禁食らってなかったか
実はCCCでエリちゃんとコンペを競って破れた婦長
まぁ直接の関係者や本人が生きてる内は鯖にはちょっとし難いよね
シートン先生もテレビアニメ版では出禁食らったしな
いまだ存命中の米空軍退役将官をバニーガールにしてしまったストパン‥‥
こんなご時世で・・・マーガレット・サッチャーの扱いは、どうすればいいんでしょうか?
やる夫スレで近現代やった人が言ってたな
「下手するとやる夫(に配した人物)が存命だったり、本人は亡くなっていても部下とか子くらいはまだ生きてたりする」
斎藤一は子孫がFGOのはじめちゃんを引いて
「ご先祖様チーッス!」
「この人、実装されたらバーサーカーだと思ってたんだけどなぁ」」
とか言ってて爆笑だよ。
.
近藤、土方、沖田も傍系は続いているんだよねたしか
近藤さんの娘が半島に渡ったとか昔やってたっけ
本妻の方は物悲しい感じだったのに妾の方がたくましくて笑った
「邪馬台国女王壱与を名乗る織田信長にへりくだる芹沢鴨」
いつものことだが事実を並べると意味不明でめちゃくちゃで笑えてくるな?
.
山南さん、衣装差分まであるのか
☆1か2で来そうな
FGO芹沢、キャラ的にはオーソドックスな暴君系鴨であり、
べつに特異な言動したわけでもないが、
「勾玉を首からぶら下げてる」・「壱与を名乗る織田信長の部下やってる」、と
妙なところで俺の笑いのツボにぶっ刺さってくる。
.
>>9103
全ての実装待ち鯖の前に立ちはだかる壁、
「立ち絵差分どころかバトルグラまであったけど実装されてない権六」。
.
「暴君系とはいえ、かつての上司を一般人巻き添えで深夜になますにしちゃったんだよーん」とはまた攻めたテーマ扱うよな
権六はすでにある鬼の流用だから、あれはカウントしていいんだろうか?
方向性でいうと、かぶり物かぶったハロウィン仕様みたいもんだし
ラーメンの評論みたいで草
カッツ実装によって、ぐだぐだ未実装組は順番待ちという可能性が生まれてしもうた・・・
カッツはあれ、「ノッブ担当のイラストレーターが発注もないのに勝手に描いて送った男版ノッブ」がオリジンなんで……
イラストレーターの狂気が運営動かした稀な例
ラーメンといえばラーメンハゲが、あれ典型的なダメなラーメンマニアの店じゃん
麒麟がくるの権六は一般的な権六のイメージのむさいヒゲ親父ではなくスマートなイケメンでビックリしたな
藤本くんもハゲと出会ってなかったら危なかっただろうな
前に出てきたカップルの女のほうがヤバかったな
彼氏がうまく行かないときに励ますでもなく「早くなんとかしてあいつら見返してよ〜」とべそかくしかできない、という
勾玉を身に付けてるのは鯖でも俵藤太と蘭陵王がいるよね
藤太さんはまだ納得するけど蘭陵王は何で肩に日本のアクセサリー身に付けてるんだろう?
>>9115
日本で舞楽の演目になってるし、何か混ざったとか?
>>9114
あの女、店長の鹿内は説教ばかり、メニュー創作できないやつの指示なんかできるかって言っていて、
その指示って店内の清掃とか卓上調味料を毎日チェックするとかなんだと思う、鹿内は創作ラーメンは小学生レベルであるが
ロシアの仲介でアルメニアとアゼルバイジャンの停戦が発効してから一日どころか3時間も保たずに破綻
漫画でももうちょっと保たない?
ガチで破綻したならロシアの面子と信用がでっかく傷ついたな
>>9119
本気で傷ついたと思ったらロシアは傷口を焼きにかかるのではないだろうか?
なんとなく最前線の戦闘がそのままやめられずにみたいな感じがする(これが正確がどうかは不明だが)
だとしたら、停戦の難しさがわかるね
ロシアもまあ知ってたで終わりそうな気もせんではないが…
現場レベルで揉めるのはある程度は想定してるんじゃないか
本格的に戦闘再開したら流石にキレるだろうが
破るくらいだったら合意しなけりゃいいのに、と思うが、そのときはやれると思ってましたというのがカウンターしてくるので何も言えない・・・
アルメニアは反アゼルバイジャンの排外ナショナリズムを煽り立てて政権維持しているが、
むしろ国内の好戦的世論に引きずられ始めている感じ
停戦に向かおうとすると、政権が倒される
鬼滅一気結局全部見ちゃったけど
手鬼の鱗滝の面を頼りに弟子全員食ったとか、当時こんなえげつない話を少年漫画でするんだ…
って寒気がしたものだけど、まさかあれが軽いジャブ程度だったとはなぁ
柱のなかで一番不幸なのは蛇柱だと思う、煉獄はどんな気分で少女の罵倒を聞いていたんだろうか
まあ鬼に協力する人間も処すべしな人だし
>>9125
韓国面堕ちているな
別に韓国とか関係なくどこの国でもあることだ
>>9128
むしろ日本の方が近い
韓国の反日なんて大したことないっしょ
大陸にはガチなところが山ほどある
世界レベルだと韓国は上澄みの方なので
>>9127
罵倒を聞いてたのは煉獄パッパの方
煉獄家は遺伝子が強すぎて見分けにくいから仕方ない
>>9132
そこまでデタラメ書きこむと五毛だとバレるぞ
経済交流が“ある”だけマシということかも
先週から韓国との人の往来も再開してる
>>9135
中国のネット工作員が韓国を持ち上げたりするのかね?
ネットで覚えたての言葉を
意味も分からず使ってるだけでしょ
意味ぐらい調べてから使いなさい
これは伝説に聞く工作員認定なのでは?
>>9133
煉獄さんのこと勝手におっさんだと思い込んでいた
>>9125
その辺りは相手国のアゼルバイジャンもそうなんだけど、むしろトルコはどうするんだろうな。
シリア戦闘員参加どころかトルコ空軍参戦なんてのが本当だったら、本当にロシア参戦しかねんぞ
>>9135
比較対象をアフリカ中南米中近東バルカン半島にするとかなりマトモな部類なのは確かなんや
>>9135
比較対象:サハラ以南のアフリカ諸国や中央アジア
>>9143
むしろ、ロシアが参戦する余裕のない時に存在感を示せた上に、
不要なシリア戦闘員を送り込んで処分もできたし、
イスラエルに大口の取引を仲介して恩も売れたと大勝利感有る
>>9134
本編の400年前の縁壱さんの頃も
煉獄家の祖先(炎柱)が同じ顔しているしね
ナゴルノカラバフのあの山ばっかりな土地、アゼルバイジャンとしても失地回復しようにも中々攻めづらい
ドローンとか新兵器が生れても山岳戦の厳しさは現代においても中々変わらんって感じだった
山岳戦や密林戦はまず兵士自身のサバイバルからというのは変わらんのだろうな...
まず森を消すんだという枯葉作戦
一理ある
結局戦争に勝つには歩兵が必要というのは変わらんのね
爆発するオモチャの飛行機だけじゃ劇的には変わらんよ
ピンポイントで重要拠点攻撃できる手段が増えただけで制圧したわけじゃないからな
登山家がおっても、総動員で兵士が山ほどいる蜀というクソ面倒な立地は変わらんしな。
年単位で戦えればいけるけど、そんなん関係国みんなが反対するし。
>>9146
親露に舵切ったと思ったけど、あっさり投げ捨てられるモンかな。
中国の武器・武術に詳しい人に
「双槍術って実在したのん?」って訊ねたところ、
「演舞としては存在するが、史実の武将などが使用した形跡はたぶん無い」とのこと。
まあ、中国講談でも双槍使ってるのは、董平と「説学」の陸文龍ぐらいしか見たことねえしな……。
.
じゃあ双鞭はどうなんだと思って調べたところ、
少林寺拳法の双鞭演舞が見つかったが、これは呼延灼が使ってるような鞭ではなく、
九節鞭系を両手に持ってブンブン振り回すやつだった。
呼延灼の先祖の呼延賛が鞭の使い手だったと言われるが、
これも宋の太宗に武芸を披露した際、鉄鞭や棗木槊を使って見せたという記述で、
双鞭とは書いてない。
う〜〜む、こっちも非実在武術か?
.
他に百八星が使ってる武器で微妙なラインのやつ。
・二丁板斧……板斧が武器として実在するが、重量的に両手持ちはたぶん無理
・方天戟……実在はするが実用性には欠けており、儀仗兵が見栄え重視で持つものだったらしい
・鉄鍬……農民反乱などで武器として使われたことはいくらでもあろうが、
系統立った武芸・技があるかというとう〜〜ん
.
もしかしたら石突きの部分にも刃が付いているタイプの槍を使う名手の技を指していたのが
劇作家が「双槍術」と言う名前だけ聞いて槍を二本持たせちゃったとか
ダブルセイバーとデュアルブレード
二刀流武器はどっち、みたいな
双槍術って武蔵みたく戦闘で無我夢中になったときに生まれたんじゃないかと(フィクション脳)
双槍なら董平認定される
関羽の子孫な設定持ちの関勝より後に登場するとなるとかなりのインパクト必要だし
それには誰も見たこと無いような戦い方させるのが手っ取り早いんだろうね
そういやイッチはなろうに投稿された某俗物水滸伝は読んだん?
ラシード・ウッデイーンの「集史」に二槍使いの騎兵が挿絵であるけど
他にも忍者が使っていたとされている手裏剣も怪しい。
平山優『戦国の忍び』だと実用性に乏しかったらしい
>>9164
えっ、マジですか!?
モンゴル側の兵として描かれてるんでしょうか?
.
いや、マムルーク(奴隷軍人)って紹介されてた筈
ということは中国・モンゴルではなくイスラムに双槍術が存在したということでしょうかね。
なんにせよ貴重な情報、ありがとうございました。
.
それぞれ片手で敵を突くのかな?使いにくそうだけど
一応ソースは「市川定春他2名 武器甲冑図鑑」から
>>9170
その本持っているわ、4000円以上するやつ
というか、アラビア半島やペルシャってあの辺り伝統的な騎兵社会やぞ
古くはローマ帝国と覇を競ったパルティア王国も騎兵国家だし
太史慈が双鉄鞭使ってるのは無双シリーズからのだっけ?
鞭って名前だからそのまま鞭を持ってきた横山先生
当時は資料少ないししゃーない
実際鎧着込んだ戦場はともかく普通の戦闘だと戦いようあるんだろうか普通の鞭
攻撃の動作大きくなりすぎ、一撃で仕留めるの無理、防御手段皆無と欠点だらけに思える
専ら動物相手に使ってるイメージ
当てずに衝撃波で気絶させるッ
烈海王は異世界転生しながら克己に憑依したり中国拳法ってすげー学問やな
槍を構えて騎馬突撃するだけで歩兵には恐るべき脅威になる
真正面に立っていたら轢かれるか串刺し
ハハッ…逆茂木、柵、堀なしに馬と当たるとか、ジョーク…
柵とか建てる時間があればいいね
平安京の検非違使「また騎馬武者が、かかったぞ、埋めろ!埋めろ!」
相手が兵糧をかき集めたら進軍経路に障害物を用意するものでは?(郭嘉並感
それゃ重量から見ても軽トラが突っ込んでくるようなもんだし>騎兵突撃
逆に、鉄砲玉みたいな小さくて重量もない物が当たったくらいで、死ぬわけがないという思い込み・・・むかし読んだ本だと、幕末の武士の感覚はそんな感じだったとかあるけど
今思えば、嘘くさいような気もする
戦国期なら、焙烙玉の陶片や釘や石ころで、印字打ちで死んでる所も見てるだろうけど
幕末となると…どうなんだろ
新選組名物、裏切り&粛清がスタートして、
「へへっ、やっぱお前たちはそうでないとな!」ってニコニコしてる。
まあ、FGOくんは陰惨になりすぎず、なんかええ感じのところに着地点を持ってきてくれるやろ、
という予測あってのニコニコだが。
.
>>1 は新選組大好きだけど新選組の組織運営能力については一切評価してないって常々言ってるもんなぁ
以蔵さんがただの飲んだくれじゃなかった!
新選組についていけなくなり、脱走&切腹。
座からの知識で新選組自体がどうなったかも知り、
「芹沢ではなく近藤を局長に選んだ自分は正しかったのか」という疑問を抱く山南。
「お前たちは結局、本当に国を思う志など無かったのだ」
とほざいてくる芹沢。
この辺、創作新選組ポイント100000000点。
.
「同衾して寝てるところを情婦もろとも」はさすがに弁護できないからスルーしたか
特に芹沢の発言、日本という国より徳川幕府・新選組そのもの・士道や誠・武士という身分などに
焦点当てがちになる新選組モノで、これ言っちゃうのはなかなかエグイ。
(史実がどうこうはこの際、全部窓から投げ捨てる)
万に一つ、PU2で芹沢きたら回そう。
.
別にあの時代国を思う志なんて誰も持ってないからセーフ。
自分は勤王の士だと思い込んでる奴らは大量に居たけどね
山懸有朝「国民軍の構想は有ったよ…有ったんだよ?」
みんな勤王ではあったんだよね、マクロな意味では
fgo芹沢さん強者オーラあるな
ああ、新撰組の末路を知ってる山南さんとか芹沢さんとか
蘇りでもなければ出来ないレアケースだもんな
山南さんの「やり直したいポイント」が「近藤さんの斬首をなんとか回避できないか」な可能性が、と指摘されてて色々お辛い
勤皇って要するに天皇をたてるってことだからそりゃ全員勤皇だよな
逆に勤皇じゃなかったら即国賊認定されて終了だし
「俺が! 俺の居るところが新選組だ!」してくるFGO土方に対して、
「もう新選組なんてどこにも無いだろ!」する斎藤と、
「お前らが近藤を頭にして作った新選組とかゴミだが?」してくる芹沢を、
お出ししくるの、だいぶエグイ。
.
近藤さんは国じゃなくて徳川幕府に忠誠を燃やす多摩郷士で十分だと本人も思ってそうだし
徳川がないなら生きている意味がない程度には追い込まれてそう
土方の方が頭おかしいだけではあるんだが、新選組最後の最後まで率いちゃったから無駄に説得力出ちゃってたのよね
でも甲州鎮撫戦のあと永倉原田が近藤なんか見捨てようぜってやったのに、ついて行ったのが十人くらいで
50人くらいは近藤を選んでいるので、司馬遼が言うがごとくカスだとは思えぬ
>>9199
攘夷だって『外国から国を守ること』と広く捉えれば、鎖国から開国までみんな攘夷だからなあ
ガチ売国奴でもない限り
‥‥つまり当時の日本人はみんな尊王攘夷だった?
>>9203
新撰組全体の指揮取ったことない永倉や原田についていけるか、といったらなあ……
そら不安ですわ
佐幕と勤王の争いって、薩摩藩が本格介入する前は醜い泥仕合だしなあ<どっちもクズ
>>9205
実際原田は上野かどこかでおそらく戦死もしくは頓死、永倉は援軍の使者をしている間に本隊が壊滅
隊長と一緒になりをひそめていたらいつの間にか隊長がかくまった人に殺され、にっちもさっちもいかなくなり
実家に出向いてなんとか許してもらって、北海道へと旅立つと
みんな尊王攘夷で間違いはない。天皇は尊ぶし外国の脅威から日本を守るが
それに徳川幕府が必要かどうか、即外国を殴るか今はまだ早いかどうかで揉めてた
ただ、各藩率いてたオピニオンリーダー的な志士(特に長州藩)も最初は政権奪取のための方便として攘夷唱えてたのが、
だんだん各地の志士と交流し合ううちにオルグし合って本気で戦争やる攘夷やるつもりになっていったからややこしい
芹沢を局長に選べば正解だったのかについては突っ込んではいけない
せごどんじゃそういうことをやってほしかったけど、視聴者はそういうのはいらんだろうと判断されちゃった
>>9210
天狗党が敦賀まで落ち延びてきたら合流しようとか言いそう
卑弥呼様というストッパーが頼りになる今回のfgo新撰組イベ
そんな、まるで薩摩が幕末の救世主みたいな…さては薩奸だなおめえ
今回のぐだぐだイベント、卑弥呼、ノッブ、近藤さん(本人は出ていないが)の
三組の、この人を担ぎ上げてしまったことは本当によかったのか?っていうことを
担ぎ上げた側から語らせようとしてるシナリオなんやね
>>9214
やっぱり 長州が ナンバーワン
>>9205
原田・永倉についていけないのなら他の誰かどこかについてもいいし、いっそ逃げてもいい
それをせず近藤を選んだのが大多数だったのはそういうことだと認めていいと思う
>>9216
そんな餌に、釣られ…クマーッ!
芹沢鴨は山田風太郎先生の短編で
水戸では郷士という出自から尊王攘夷の義挙からハブられ京都では水戸の生まれだから近藤達からハブられる
自分ではどうにも出来ない理由でどこにも居場所のない芹沢の姿が一番印象に残ったな
>>9217
止めたやつもかなりいたみたいだが、大石鍬次郎は資料によっては流山までついてきたんだとか
そういやFGOでは芹沢の下手人て土方、山南、沖田、斎藤、原田なんだね
殺す予定の芹沢、平山、平間の三人に対して、よく言われる斎藤抜いた四人はなんか少なくねとは思ってた
1vs1を繰り返して一人は見届け人だったんだぞ
そんな素敵な僕心くすぐる新選組が出るのなら、復帰しようかな。FGO。
後十日もあれば終わるからお早めに
ノッブと卑弥呼はいるのに、新撰組は近藤さんじゃなくて芹沢なのは、新撰組だけクーデタ側だったって事なんだろうな。
>>9214
薩摩藩がついた方が(軍事力で)勝つわ
なぜか邪馬台国&カッツが気持ち悪い叫び上げてるのに、やってることは今まで一番FGO新撰組に踏み込んできたな、という
まあ、シナリオ中でどれだけ新撰組が正しかったって言い合ってても、何があってもどう言われても土方さんはぶれないんだろうなあ<オレが新撰組だ!
存在できていれば勝利論はまあ正しい
>>9225
長岡藩乾坤一擲の奪還作戦に呼応した米沢藩の大攻勢を半数で撃退した薩摩藩ほんとひで
なんで実質的に裏崩れが起きてるのに勝ってるんですかねぇ
近藤さんの新撰組は末路は破局したけど大河ドラマになるぐらいには日本史に爪痕残したけど芹沢さんの新撰組は上手く回ってもそれこそ天狗党レベルの歴ヲタぐらいが知る組織だったんだろうなって
近藤さんは幕閣として立ち回れたけど芹沢については未知数だわな
意外に思ったのが、斎藤一の研究本ってあるんだね。
意外と言っては失礼だけど、ほとんど分からないのに出版できたんだって。
忌憚なき意見って奴っす
貴様ー!豊玉先生を愚弄するかー!
猿先生はやめいw
でもなんだかんだいって面白いからなあ
新撰組が邪馬台国を侵食している
ttp://pbs.twimg.com/media/Ej9tToNU0AAO9T_.jpg
ttp://pbs.twimg.com/media/Ej9tUAJU0AU5j_G.jpg
こういうのほんとだれがおもいつくんだ…
左がスコップにしか見えなくて申し訳ねえ
ぐだぐだイベントだし、基本は経験値が考えてるんじゃねえかな
甲骨文字で実際に「誠」ってあるんじゃないの
>>9239
言と成は普通にあるねー
>>9230
そんな…天狗党だって再来年のドラマで出て来て滅茶苦茶有名になるかもしれないじゃないか!陰惨過ぎてそんな出さないかもしれんけど
大河といえば今日の秀吉の
「信長様は超絶ブラックだけど約束は必ず守って褒めてくれる、父親は約束を守ってくれなかった」
ってあそこらへんでここの劉邦思い出したw
しかし十兵衛は、あの大反対の中で意見を通して貰って、おまえに恩を売ったからわかってるな?
まで信長に言われもなおお断りできる空気の読めなさは、突き抜けすぎてて逆にかっこいいわw
>>9241
地元民が協力してくれんのがな、普通に恥部だし
若い女だけ助命して肉便器にしていたとか、祖先がやっているなんて知りたくもない
劉邦 守ってくれる(その場限りでは)
あの秀吉は染谷信長と同じ「親に承認欲求を満たしてもらえなかったから他人にそれを求める」側の人間なんだな
笑ってる次の瞬間に人を殺せる人間で小日向秀吉の怖さと竹中秀吉の土臭い野生を足して二で割った感じだ
信長に満たしてもらっているんだよなあの秀吉、死んでも構わんと思うくらいに
天狗党はやる夫スレで知ったけど
幕末にこんな連中がいた事が衝撃だった
北斗の拳世界でモヒカン集団を主人公にしたような話だなと感じた
でも天狗党の悪評って、田中愿蔵が原因の6割くらい占めてない?
それと維新後の諸生党粛清を除けば、
暴虐ぶりは他の幕末各派とどっこいどっこいだったりしないかな?
負けた側の凶状の方が多く残されてるのはしゃーない、負けた以上悪く書かれる。
諸生党の市川の娘は粛清喰らわずに子孫残しているのに、あれだけの悪評だしな、挽回できなかったみたいだ
武田の孫は子供作っていないみたいで悲惨な最期を遂げた云々言われたが、そうでもないのが近年わかったとか
元々、茨城はアフガニスタンとかルワンダ並にぐちゃぐちゃしてるからなあ
湿地や水路だらけで、水利権が村ごとにぐちゃぐちゃで
昭和40年代の勝田の青年会記録で「青年団に入らないよそ者は村八分にしろ」なんて記録が残っていたり
茨城は今でも各都市独立独歩で水戸とか知らんわのマイペースだからなぁ
企業城下町の日立圏と鹿島圏、学園都市のつくば圏、大洗から日立へかけた茨城港区、農業連合鉾田、畜産連合小美玉、栃木埼玉東京の方が近いわな筑西
水戸は割と茨城県史の中では新参だからのう
今は陸路の発展で衰えたけど、昔は霞ヶ浦や鬼怒川の源流である県西のほうが栄えてたし中心、ってイメージが強かった
佐竹家「秋田に逃げ出せて良かった」
下手に近代化して民間に最新の銃器が出回ったのも混乱に拍車をかけた
やる夫天狗党スレでは、
水戸藩の実験握った連中が武器庫開いてそれぞれの村に武器配った描写だったなあ。
>>9255
ブラックアフリカ感溢れる
>>9256
作者さん自体が市川三左衛門を擁護しようとしても絶対無理って断言していたのにワロタw
まあ作中は天狗党よりかなと思ったり、田中愿蔵は救いようがない悪役にされていた、「なんで俺が悪い扱いなんだ」って言いながら死去
>>9258
うん、ちょっとググっただけでも「こりゃ無理だ」ってなったわ、あいつはw
田中愿蔵も行状だけ見ると残念ですらなく当然としか・・・w
戊辰戦争であちこち回って息子も戦死して妻と娘の安否も不明なのに、出頭か切腹しかない状況で
こいつはフランスに高跳びしようとした、60近いくせに、フランス語堪能だったのか?
結果が逆さ磔という武士には恥辱な処刑、うなぎをくわしてもらった逸話は本当か不明、俺ならそんな処刑されるなら食わない
天狗党も諸生党も、水戸の宿痾である「プライド高くて理屈はこねるけど、実務能力とかはからっきし」を患ってた感はある
斉昭の藩主就任にをめぐって家中が真っ二つになっていたしずっと争いの火種がひどかったしな
まあ尾張藩や福岡藩も内ゲバえぐいし幕末での存在意義感がすごいけど
吉宗が幕藩体制ガタガタにする遠因である御三卿作っちゃった、というのはもっと周知されてもいいと思う
さすがにそれは難癖
御三家も御三卿も無かったら、足利幕府まっしぐらな可能性もあったかもしれないし。室町将軍の兄弟は、基本的に出家させるみたいな感じで前提条件が違うから、同一視できないかもしれないが
足利義教「オレ、選ばれなかったら多分比叡山延暦寺の座主だったのになー」
死後すぐ体制崩壊みたいなのは非難される余地あると思うけど
そこから先はその時代の人の責任が大でしょ
遅効性の毒というのは有るからな
当時に良かれと思ってやったことが後の破局につながるというのはよくある
「人権」というものが、将来では「朱子学」と同列に扱われている可能性もありますしね
なおかつ、そういった未来はディストピアではなく、現代人よりも他者を思いやっている高潔な人々が普通に生活していたら、ぐうの音も出ないかも
水戸藩が江戸のすぐ傍の上に、突出した石高だったのが最大の悲劇だと思う。
水戸藩が暴走したら押さえ込めるお隣さんがいないから、いきなり幕府が直接介入するしかない。
>>9263
綱吉から吉宗までの御三家が家督相続に絡んだ顛末を見てたら、御三卿創設は仕方ないと思う。
大藩がバックについてる上に、下手すりゃ日本真っ二つの内乱になりかねん位置だし
勝頼とかは難しいなあ
信玄からの負の遺産があったのはたしかだけど、プラス面もあって、一時は最大領土を広げるほどだったし
最大領土に広がった直後に没落あるいは滅亡って、世界史でよくあることだから評価に困る
>>9272
面積的には、日本が最大領土(大半が海じゃねーか、と言う意見は却下)だったのは、いつだったかしらねえ・・・
符堅の滅亡っぷりはすごかった、李自成もあっという間に滅んだ
>>9273
ミッドウェー敗戦までじゃろ
>>9274
餃子を食べ過ぎたせいだな
後趙「おっと、オレを忘れないでもらおうか」
再ビンとかいう荒らしのような人生
だいたい最大領土とかやらかしたやつは内政ボロボロで自分の代の末期か次代にツケが来る
武帝 ユスティアヌス大帝 アウラングゼーブ帝 乾隆帝
領土だけ広くても土地の価値はっていうアレ
昭和帝?
実入りのいいとこだけ確保したバシレイオス2世
実力以上の無理をして手に余ったり疲弊していくのが衰退の始まりなんだから
領土急拡大した後すぐに衰退するのは
まぁ当然っちゃ当然だな
有能か無能か論じるのことはしないで業績だけ見れば勝頼は最大版図を作り上げてその後家そのものを滅ぼしたって形だな
擁護するべき点も批判するべき点も多いだろうけど国?と家を滅ぼしたのはあんまよろしくはないね
勝頼の最大版図は御館の乱で景勝に北信濃割譲させたのと北条相手に切り取った土地
北条にかかりきりになってる間に高天神救えずに求心力失って崩壊だからマジで表裏一体
高天神救援については、勝頼は信長と講和することで家康に解囲させようとしたけど、
信長はそれを承知で交渉をひっぱって期待させた挙句破断にしてそのときはもう
家康の高天神包囲に付け入る隙もなくなって手出しできなくなったと平山先生が
『武田家滅亡』で言ってたね
自転車操業で最後まで走り切る方がレアケース……なはず。
前漢なんかは希少例だと信じたい。
信玄の時代ですら徳川に甘かった(そのせいで信玄ぶち切れた)信長が勝頼相手に譲歩まずせんだろうからなあ
チャンスがあったのは謙信がまだ元気だった頃ぐらい
最大領土から没落した大名…毛利輝元w
レコンキスタみたいにコツコツ領土拡大するのがいいのかな
徳川に甘いというか
信玄が徳川って織田の配下やろ?どうにかしろよと当時の織田家を過大評価してた結果そう見えただけ
武田も国境で隙あらば争いに巻き込んでくる国人衆なんかたくさんおっただろうに
領土の拡張だけ見てると昭和天皇が
歴代最強の軍人皇帝っぽく見えて草
国人衆って江戸時代にはどうなってたの?
佐竹なんかはあんだけ盛大に殺してもしぶとく残ってて国替えに応じた理由の一つとなってたようだけど。
実態がどうなっていたか全部は知らんが
秀吉の手で大名化orどっかの大名の家臣化してたのでは
土地の支配者から大名に俸禄貰う立場に制度上は変わってもしばらくは隠然たる影響力ありそう
>>9286
交渉をグダらせるのも戦略なのだなぁ
>>9286
その手はノッブが以前信玄にやられて、武田家を族滅すると決心させたやり取りに似てるな
>>9110
ちなみに同じ絵師が書いたエジソンも、絵師が勝手にライオンの顔にしたという
>>9294
統制できたところは家臣化するかコロコロされて
統制できなかったところが大名ごと取り潰しだろうな
エジソンはあのライオン顔のおかげで
ぐだに召喚されたエジソン=ライオン顔で五章特異点の記憶持ち越し、になったから…
加賀藩は確か、家老の一人が「信長から直接土地もらった客将」という経緯から長らく外様の客分扱いで、なかなか直接支配組み込めなかったはず
加賀の中に半分独立国みたいな感じで
加賀藩はイッチ作品で幕末のグダッグダぷりを発揮されていた
確か別の家老も前田本家(利家は分家)で零落していたところを拾ってもらったとかだったはず
伊達とか最上とか万石越えの親族直臣ゴロゴロしててぐっだぐだだったからなあ
確か島津の重豪も、直系じゃなくて親族臣下から当主になったから最初は発言権あんまり無かったんだっけか
紀州だと付け家老とかいう城持ち万石越え大名がいたんだそうな
禄は藩主じゃなく幕府からもらってるのに陪臣扱いの悲しき付け家老
名古屋とかにもいたな
シグルイの虎眼先生の主君と同じ立ち位置
形式上は同じ大名なんだけど、実質は陪臣と見られてて確執あったという
名古屋の付家老は度々直臣として認めてほしいと上申してたんだが、それが叶ったのは大政奉還の年だそうな
付け家老って制度的には与力みたいなもんなのに、付け家老として世襲したって考えると、結構変な話だよね
紀州は田辺と新宮か、維新後に一応独立勢力あつかいで男爵になったんだっけ
紀州藩は結構手厚く御家人とかの職をあっせんしたとか聞いたような、酒井伴四郎の記録は明治10年より前までしか残っていないけど
幸せになったと信じたい、鳥羽伏見の戦いから数か月で能天気に牛鍋食ったことを日記に書いているけど
い…岩国藩…
関ヶ原の経緯が吉川の勝手な独断専行だったら責められて当然だろうとしか
サッル 「小六っつぁんには阿波を、稲田植元っつーやつには河内二万石をあげよっか」
稲田 「俺と小六っつぁんは兄弟分。一緒に働きたいから二万石は辞退する」
小六 「ありがとよ兄弟! 阿波で一万石やるぜ! 家臣じゃなくて客分という立場にもする」
稲田 「よし、あんたの息子をがっつり支えるぜ!」
数十年後
稲田氏 「うちは客分だったはずなのに、だんだん蜂須賀の家臣扱いされとるやんけ!」
蜂須賀氏 「いつまでも古臭いことを持ち出すんじゃねえよ!」
稲田氏 (いつかこいつから離れてやる……!)
明治初期
稲田氏 「ご一新の今こそ蜂須賀から独立する時! 稲田氏だけの藩を作れないか政府に嘆願するぜ!」
蜂須賀氏 「は〜〜〜!?(げきおこ) こうなりゃ稲田と戦争じゃあ!」
蜂須賀側の襲撃により、死者十数名を出す大騒動になりましたとさ。
悲しいね、バナージ。
.
この騒動が原因だったかしらんが淡路は兵庫県になりました
淡路が徳島県の世界線もあり得たんかな
真偽は怪しいが真田の兄貴が頼宣に「急に取り立てた家臣は息子の代になると恩忘れて不満抱くようになるから、代々の家臣を丁寧に育てたほうが結局は得やで」と言っていたな
まあ親は仲良くても子が仲良しとは限らんからね
ましてや子孫となれば
真田の兄貴なら、そういう実例を山ほど見てきたろうしな
武田からしてまぁねぇ
だから正当性を中央から認められるのが大事になるわけだ
兵庫県はなんであれだけの国を合体させる必要があったんだろうか
(摂津一部播磨赤穂美作備前一部丹波一部但馬伯耆丹後)と
日本全国現在の都道府県になるまで結構県の数を少なく広くしてたんだけど結局分離って流れだったから兵庫はそんなに問題なく統合出来たってことなのでは
新潟は新潟と柏崎とでもめていたとか
結構大きな三つの国が合体した静岡県も大変だったろうな…
なーに長野に比べればどこも誤差の範囲よ
伊豆は関東だったのに外されてどんな気分に
なぜか一時期、鹿児島県の属領扱いだった宮崎県‥‥
佐賀なんて、薩長土肥の一角なのに、長崎に併合されたことがありますし
今では福岡の属州になるなんてなぁ
>>9327
ぶっちゃけ神奈川から伊豆に入ろうとするとなんでここが関東にはいっていたのかなあって
陸の孤島な房総半島と海路で最短だから関東の覇者を名乗るならセットで保持しときたい
しとかなきゃなのかな >伊豆
去年の台風19号のときに電線切れたり道が土砂崩れで埋まったりで
房総の先のほうがガチで孤立状態になったってあったね
昔は海路の都合で東京湾内にはなかなか入れなかったっぽいな
伊豆から房総半島経由して鹿島から川遡るルートが主流だったみたい
北条早雲は伊豆から始まって五代で関東の覇者になったんだよね
伊豆が関東でないのはしょうがない
鎌倉に入れないから堀越公方ってのが出来たんだし
成氏も鎌倉に入れていないけど、こっちは関東だし
>>9337
よくよく考えてみると関東の中心の古河の方が政はしやすいからなぁ
まぁ武家の聖地ってこともあってか鎌倉は取り返せよって遺言残したらしいけど
結局家康は江戸を開発したわけで鎌倉は不便になっていたんだろうね
不便というか、鎌倉は「狭い」
由比ヶ浜から鶴岡八幡宮まで1キロくらいだもんなあ。
下手すると皇居「に」すっぽり入るくらいしかないw
行けばわかるがあそこは山あいで狭くてかつ動きづらいんだ
鎌倉幕府のころはその小さいところでも十分政務をまわせたけど、戦国時代後期になると手狭になっちゃったと
首都機能考えるとね、信長や秀吉見てて首都がデカくてインフラあるのは強い
って実感すると広々と作れる江戸のがよかったんだろね。
結果的にはなw
江戸に作れって嫌がらせされてなかったら、
せめてもうちょっと地盤の確かなところを選んだんじゃないかなw
>>9338
昔はあそこら辺が水路の要衝だったんだよな
親鸞上人も茨城県西部に二十年住んでるし
嫌がらせで江戸にとか入府前の江戸が寒村とかとっくに否定されてなかったか
江戸は水運の要衝だったよ
奥州仕置の策源地になるから拠点に選ばれた
そもそも秀吉は家康にめいいっぱい働いてもらわないと国内回せないからな
嫌がらせする余裕とかない
信用もしてないが冷遇もしてないっていう1番盛り上がらん結論だからな。
信雄が素直に転封を飲んでいたら本当に東海信濃任せてもらえたんだろうか
センゴクみたいに一度は断るだろうという言いがかりで改易にしたかったのが真相っぽい
利休は伊達を粛清できなかったら腹いせで三成たち奉行衆に粛清という筋書きになっていた、へうげみたくゲヒが見送っていた
「天下一になったら自分の作品が判る人が誰もいなくなった」とかさあ
「それにしてもあの下品な猿は最後まで好きになれなかった」
センゴク利休だったらへうげ信長とはうまくやれたのだろうか
そしてへうげ秀吉とは確実に合わなかった
毎年恒例の凶つ神(人類悪)降臨してるんだが、もしやカモミール芹沢の狙いとはまさか!?
へうげ利休は徹頭徹尾、業の鬼だからなあ
ぶちきれたのも絶望したのも数寄が理由だし
もしかしてイッチは初の採集決戦参戦?
鎌倉時代以降は開発が更に進展して、水運が広範に利用されるようになったのもあるんだろうかね<鎌倉の相対的地盤沈下
>>9352
「友達になってやろうかとも思ったけどあの下衆とは無理だわ」
うん…本人も自覚してたけど死ぬしかないよね…
嵐ノッブがもう終わりそうw
みんな卵狙い過ぎで笑うw
そうだよこれがFGOレイドよ
だってほんっとに他に欲しい物ないんだもんw
ボックス直後じゃなきゃなあ
QP溢れる
>>9354
自分がわびの至高を目指したが結果、明智がわびを極めていたのをそれを摘んでしまった
自分は秀吉と変わらないことをしてしまったという絶望に追い込まれたのがへうげ利休か
嵐は消え去ったw
へうげは家康もだったけど、業を追求し続けた先に自業自得の絶望をもってくるのがいい構図だった
業を燃やして絶望しなかったのって信長と丿貫くらいか
え、これもう二度と嵐できないの?
今回は卵と火薬ぐらいしか欲しい素材ないなぁ。
周回はボチボチでいいか〜〜。
とか思ってる間に嵐が死んどるがな!
.
信長は追究しきれなかったし、丿貫は、あの人のは業じゃないんだと思う。
家康はゲヒのクソ漏らし切腹による爆笑で嫉妬やら劣等感やらから救われて、最後は笑みを浮かべて
身体の悪いものを持ってこいというシャレみたいなのを言って死ねたのがよかった
>>9366
仙人に近いからな
業とか煩悩捨てろ、数寄楽しめなくなるだろ、って思想だし
今だから言うが、へうげ最終盤の脱糞切腹。
俺は「ひ、非笑……!」だったんすよね。
でもヤッスが笑ったからOKです。
(へうげで一番ヤッスが好き)
.
凝り続けた果てに凝りを捨てリラックスして楽しむ境地に至ったのが利休とは対極だな
>>9369
俺もあれ滑ったと思った
まあ、直前のイマジナリー利休パンチで百万回ぐらい笑ったから、
ヤッスの爆笑と合わせて総合的にあの回は名作。
.
古織の家康へのいじりも行き過ぎてる部分があったしそのあたりを有耶無耶にされたような感覚はあった
>>9369
あれ家康以外笑っていないぞ、みんな読者含めてドン引きしているなかで、家康だけが大爆笑した構図
自分の走馬灯のなかで出てきた利休の鉄拳によって、家康をちゃんともてなせということから切腹脱糞をしたから
家康以外受けないのが正しい、家康は憎悪と嫉妬と劣等感でいっぱいいっぱいで明智殿が認めた男がクソ漏らしした
>>9372
宗匠からの真似すんなパンチは笑った、あの時ゲヒはなんつーか自分に酔っている感じがしてひょうげていなかったような
処刑まで利休の最期をなぞらえる流れを丁寧に描いてきたからこそ最後の人真似すんなって教えたやろがいという利休パンチの破壊力が増す
茶席は一対一のもてなしなので、読者も含めた中で家康だけが爆笑するのは
ゲヒ殿の最後として狙い通りなんだろう
あれ真似すんなパンチやったんか
お前のスタイルちゃうやろボケパンチだと思ってた
最後の言葉が「それがあなたなのです お忘れなきよう」だったから
真似してもやっすには通じない真似するな。お前のスタイルでいけ
ということじゃね?
最後の茶席は家康がすごい元気にやってきたところで笑ってしまった
お前、前回倒れて動けなくなってたろ、なんで元気いっぱいに乗り込んでくるんだよとww
ttps://i.imgur.com/yf26fdB.jpg
ふゆは別に自分が死ななくても相手をやれることが判明した※公式四コマです
他所のスレで共産党と各種団体の協力関係についての話してたけど
これが当人も言っている通り、大名と国衆の関係にすんごいハマるわw
政党と各種団体との関係なら、どこでもあてはまりそうな気もする
自民党の場合、最近は党中央部と地方支部との意見対立も出てきた
どこもそうよ
神聖ローマ帝国皇帝もムガル皇帝も
「推戴される君主」がほとんどで「君臨する君主」にはなかなかなれないから
君臨できるってことは地方の争いを鎮めるのがうまいゆえ君臨できるともいえる
頼朝とかはあくまでも推戴の範疇かな
北条という巨大な背景あってこそだからね
源氏三代で滅んでも普通に北条家で幕府が続いた様に、頼朝はまだしもそれ以降は神輿度高かったでしょうな
現代人がイメージするレベルで君臨したって言えるのは秀吉が初めてじゃないかなあと思う
奈良時代の天皇は結構な権力持ちだったけど全国というと怪しい
いや、少なくとも頼朝が生きていた頃は北条は後ろ楯や重石まではいかなかったでしょ
そこら辺は比企や小山で
玉座の横に処刑道具置いて気軽に近臣をコロコロできるくらいじゃないと、ちょっと権力者レベル低いと言わざるを得ない(暴論
あれ本人は天寿を全うしてるんだよな・・・
息子がひどいことになったが。
>>9389
時政の記録って頼朝死んでからが本番だったな、比企氏とかのほうが強かったような
北条氏が伸びたのは実朝になってからだな
梶原、比企、和田、三浦とライバルを追い落としまくり、承久の乱で調停を殴って、元寇を追い返して、
宮将軍をほぼお飾りにして幕政を仕切るほどに強大化した
末期まで体制は強固な筈だったんだけど、楠木に勝てなかったせいで一気に舐められるようになった感がある
ゆうきまさみ先生が「実朝暗殺の時は普通に腹が痛くて代わってもらって、後で知ってへうげみたいな顔芸になったパターンじゃないの」と言っていたな
研究者レベルでもむしろそのレベルだからこそわけわからん鎌倉幕府滅亡
鎌倉幕府の滅亡は北条氏がどうのこうのというより
討伐に派遣された佐々木氏がとんでもない負け方をしたのが原因の気がする…
>>9363
呉座先生は北条家滅亡はわからんことだらけですけど、一因は楠木退治にてこずったのもあるでしょう
ただ太平記みたく北条の政治が悪かったのが主要とは思えないんだとか
>>9393
「舐められたら殺す!」ができないと、やっぱ武士としてはあかんのやなって
「ワシが殺したかった親父を一睨みで殺した北条に忠誠を尽した、強かったからだ」
「その北条が老いて金玉ぶらさげてつかれはてた老犬になったのが悲しい、だから殺す」
バンデットの足利貞氏はほんとサイコーだった
>>9398
舐められた相手が好きで殺したくなかった尊氏、舐められたら殺すをできなくて味方に不評だけど頑張って敵を減らした義詮、
舐められたら殺すを実行するぞと思わせる演出に成功した義光、ガチで舐められたら殺すをやったらやり返された義教
何事もバランスやな
ご先祖さまから舐められたから殺すを受け継ぎ
三好長慶に鉄砲玉を放ったり、切りかかってきた連中にはポン刀でぶった切ったりをやってみた義輝
順調にスケールダウンしてますな
だって所詮はヤクザの理屈だしね。
それ以上の器になるにはそれだけじゃダメってやつよ。
尊氏自身は後醍醐帝の侍大将でも割りと満足できてただろうしなあ
北方謙三の南北朝シリーズの権謀家な尊氏は格好いいけど、本当に最初から足利の天下を目指して一直線だったとしたら、中先代から京都攻めまでのムーブが支離滅裂すぎるw
「舐めたら殺す! 但し近くにいる奴に限る」
南北朝初期を除くと、室町時代の武士のメンタルはこんな感じになってたらしい
軍事システムの変化で、命がけで働いて恩賞で遠方に所領をもらっても地力のある豪族でないと維持が難しくなったので
だから近場同士で殴り合う時は熱心でも、基本的に遠征は嫌がるし、参加しても全然奮戦しない
例外はよっぽどのカリスマか、よっぽど危機感のある情勢の時くらい
普通に侍大将で満足してたところを中先代の乱で直義が護良親王ぶっ殺しちゃって後に引けなくなった、あたりが真相だろうね
護良穏便に排除して、足利が裏切らなくて、
さて、建武政権はそのまま長続きしたのかねえ?
>>9406
後醍醐天皇が全国統治についての在り方について、根本的な難易度の高さを自覚して挫折して、地方の半独立を容認する方向に転換できるかどうかによるかな
北畠が、幕府まで行かなくとも鎌倉公方くらいの地方機関は各地に設置しろ、朝廷による全国統治は諦めろ、と諫言してて、楠木もそれに繋がるような提案をしてる
たとえ中央が強くとも地方機関は半独立しないと国人の支持を得られないので、
幕府にあれこれ指図されたのが気にくわなかった後醍醐天皇にその路線は容認できなかったんだろうけど
関東で論功行賞しないと乱起きるから許可してーな→あかん、がすべてっぽい
だよなあ(溜息)
江戸幕府だって実質的に全国統治してたか、って言うとなあ
日本程度の広さでも、中央が直接統治しようと思ったら電信と鉄道は必要だわな。
本来は全国政権でもないし求めてもいないのに気づいたら求められてた幕府
重荷押し付けられまくったあげく押し付けてきた朝廷にやられた
朝廷は実務能力なかったやら何やら散々な言われようだったが幕府より上手だったのか?
>>9413
建武の親政についてなら、色々とシステムや機関を充実させて実務能力を上げてたけど、
・綸旨のバラマキや途中で寝返った武士の扱いで、恩賞問題が複雑化
・所領問題のちゃぶ台返しで、訴訟激増
・慣例にとらわれない大胆な人事
主にこの三つのせいで、処理しないといけない実務量も激増してついていけず、人事に不満を持つ層も激増して味方が少なくなってる
いまだに鎌倉時代で元寇とはいえ
日本の全国からあんな端っこに軍隊集められたもんだと思うわ
>>9411
プロ野球がセパ2リーグに分裂したのも移動距離が理由の1つ
結局最後まで後醍醐の事を好きだった尊氏とかどうしてTSしてゲームに出てこないんだろう
歴オタも戦国とかより武将自体に愛着が無さそうだし魔改造しても怒られなさそうなのに
グラゼニでもやってたなあ
仙台は終盤ずっとホームゲームだから体調万全、札幌は埼玉まで移動でみんなヘロヘロ、という
>>9417
時代も人物も人気なさ過ぎて需要がないから
南北朝とか名前出されても記号化できるほど知名度高いのがいないじゃない…
南朝サイドはまだネームドパッと出てくるんだけど、北朝サイドは考えないと出てこない……
乙女ゲーで足利兄弟とか北畠顕家とか楠正成を攻略するゲームがたしかあるはずだぞww
買おうかどうか結構悩んだ覚えがある
主人公は憧れの天子さま大好き!だから天子さま陣営は推しに邪魔な主人公殺しに掛かるね...
主人公陣営は主人公のこと大好き!だから推しに邪魔な互いのこと殺しに掛かるね...
つらい...耐えられない...
尊氏は後醍醐天皇も直義も大好きなのに、なぜ自分の息子たちには冷たいのか。
産まれてきたころは流されてて小さい頃一緒に過ごしてないから、情がわかないとか
>>9423
お兄ちゃんが大好きすぎてついつい一線を越えて隠し子産んじゃったTS直義と、「よくも抜け駆けしやがったなブッ殺す!」って激怒したTS師直が、官能もとい観応の擾乱の原因だったのか
そのくせ自分の嫁は実家がなくなっても正妻のままという。
まあ尊氏は自分は北条の人間だと認識してたって説もあるからこの辺何とも言えないけど。
義詮将軍みたいにしたい、って野心出てきてからはエンジンかかるんだよな尊氏
船上山の戦いとかいう、歴史的に見てもそう得ない兵数をひっくり返した合戦…
後醍醐の戦運は神掛かりである
>>9246
そこは尊氏もTSさせてお姉ちゃんにした方がだな(マテ
>>9426 だった
>>9424
政治的価値激減した正妻の子供には優しいぞ
庶子には冷たいけど
自分も庶子の子供で冷遇されていて正式な棟梁としての地位ができたのは後醍醐のおかげなのに
大河太平記を見た後に吉川英治の原作を読んで、藤夜叉母子への尊氏の畜生ムーブで真顔になった
直義がしぬほど直冬にむっちゃ親切なのも泣ける
芹沢のレイドがユーザー追い詰めてるの草生える
直冬が尊氏と戦うことには躊躇するそぶりがあるのに、尊氏は直冬と戦うことに一切ためらいを見せない点も泣ける
直義の様子から見て実の子であるのは間違いないであろうにこの仕打ち
でも息子のなかじゃおそらく一番長生きしたっぽい、九州で落ち武者になってストレス解放されたのか?
>>9427
北条一門がほぼ全滅したせいで、北条の所領(赤橋家だけかもしれんが)を登子が相続してたんで、縁を切るなんて論外と言う話を聞いたこともあるが、どうなんでしょ
「観応の擾乱」の作者、亀田先生は執筆後に直冬に関する意見が変わったらしく、
「官位昇進面で見ると、直冬はそこまで冷遇されていたとは言い難い」
「義詮を足利の絶対的正統後継者としたい太平記のバイアスがかかってるのでは」
とおっしゃってましたね。
こんな感じ。
ttps://pbs.twimg.com/media/DUh0JUuVMAIJI6D?format=jpg&name=large
.
意見は変えるもの
あの本の直冬絶許は面白かったし興味を持たせるにはいいキャラづけかもしれない
単に冷遇じゃなくて御家人たちが義詮派・直冬派に分かれていたっぽいね
尊氏はかなり正室が産んだ息子二人には優しいイメージ
んで、庶子は冷遇されてるか録に守られてない科で殺されたか裏切ったかの二択
血縁から北条氏の後継、というのを意識してたのかな、としか思えないムーブしてると思うのです
>>9439
北条家の所領とかそれこそ恩賞の原資だから認められないんじゃね
>>9443
後醍醐天皇との距離と言いそういう義理人情が良くも悪くもって感じだな尊氏さん
>>9413
むしろ、統治機構的に初めから地方自治(地方豪族層)に乗っかる形でやってたけど、荘園制度と武士層(新興地方豪族)が発達で制度疲労から止め指された感じ。
貴族層だけじゃなくて皇族まで大荘園持つんだもの
元寇の時の元朝とのやり取りを見ると、朝廷って有職故実の修得はしっかりしてたんだなと再評価できる
そういえば第二次聖杯戦争の時に冬木を訪れた新選組や勤王派っていたのかな
確かアレ、幕末の頃行われたって聞いたけど
>>9439
北条の所領は後醍醐帝が恩賞にするために全部没収してたと思う
尊氏も幕府滅亡後、赤橋家用に独自に土地をあてがってるし
冬木って大分にあるらしいな
あの辺って幕末はどうだったんだっけ
すげえ…そろそろ男芹沢鴨、人類悪ぐだに打ち勝った男として歴史に名を刻みそう
なんか見方次第で九州とも関西とも取れるからマジでシュレディンガーにして邪馬台国状態なんだよなぁ<冬木市の位置
地理はともかく、街の景観だけなら神戸感しゅごい
直冬の地位って西国を束ねて将になれるくらいだから確かに冷や飯からじゃ望めないわな
>>9450
現在の市町村が、そのまんまで分割されていると考えても間違いではないくらいなところ
畿内を義詮、関東を基氏、西国を直冬で、兄弟三人で仲良く等分に支配させようと計画していた可能性とか・・・あらへん?
死んだあと南北朝に西朝とかも加えてできそうw
言うほど嫌われても冷遇もされてなかったって義経や秀康にも言われてるしなあ
ただ、傍から見たら冷遇していると受け取られるような感じではあったんだろうか
義経の場合は判官と伊予守を兼任しようとしたのが頼朝を激怒させたんだそうな、都の官職と領地を同時に持つのはアウト
兄弟中で一番の格下である範頼(三河守)と同列の位置へ、義経が勝手に落ちていくのも、鎌倉殿の権威を下落させかねない恐れもあったのかも
FGOの新撰組のみんな、みんなそれぞれいろんな意味で重いなぁw
弟が将軍になったり、没落した後のことを遡及的に当てはめただけだと思うな、そこら辺。
秀康なんて、ちゃんと幕末まで続く越前松平家の始祖なんだけどなあ。
>>9451
水のノッブ「水曜日は憂鬱」
こゆ重力大好きです!
芹沢さん
小物っぽくあり悪逆非道と自認しながらそれでいて自分流で筋通ってて
割と嫌いじゃない
局長最後まで傍若無人に振舞って謎の感動が残る散り方したな
いや、男の子ですよね。好きですよこういう芹沢さん…
小物でありつつも大物でもある、とっても芹沢さんだった
しかし密偵をする一ちゃんといい正に新選組という話だったな今回は
よりによってあの芹沢鴨がカルデアを唯一敗北させた男になるのも見てみたかったが
今ですらカルデアを最も追い詰めた男として名を残してるんだよな
「ちょっと、男私にも紹介してよ!」と喪女OLみたいな会話する卑弥呼さんと壱与さんの巫女師弟
芹沢「俺は近藤のクソどもに殺されたし、あいつらしくじり末路だったからいくらでもザマァ出来るんだが?」で
レスバ強者してたのが大好き。
そのレスバをほとんどガン無視してた土方も好き。
ていうか真面目にその辺でメンタルダメージ食らってたの、山南だけという構図、
新選組〜〜〜〜〜って感じ。
.
仲間を切り捨てる切腹路線を推し進めた土方と助け合いの精神がなかったから新選組は負けたという山南が対照的だったな
霊衣ポニテおき太くんがめっちゃ半端ない美青年剣士で、
「吉法師くんとBLしてほしぃ〜〜〜〜〜〜〜」と転がり回ってる。
ttps://pbs.twimg.com/media/EkSmUJpUwAEhyP_?format=jpg&name=large
.
つーても芹沢が失敗したからこその史実だからぶっちゃけあんたがえらそーなこといえねーだろとは思った
なんか蒼天董卓みたいなキャラだったなあ芹沢
BLもイケるのか…
土方さんは「芹沢てめぇ…」「新選組だァ!」くらいしか話してないのホント草
意外と芹沢さんとの人間関係が、それほど多くない会話でも見えてくるのサイコーっすね
>>9474
自分の失敗とか都合の悪いところは絶対認めないし深いこと考えずに口から適当吹いてるだけだし、そこら辺は徒花のテロリストって感じ
肝が太くて押し出しが利いて鷹揚だから大人物に見えるけど
新選組以外だと、卑弥呼の弟に焦点当てまくったのが秀逸。
普通は弟より壱与を出す。
史書に弟の名前が載ってないことまできっちりシナリオに組み込んできてるの、
カラテが半端ねえ。
.
FGO芹沢さん、それまで力や口で誰でもある程度丸め込めてたんだろうが、
土方さんにだけはそういうの通じなかったんだねってことがなんとなくわかるw
本編ノータッチのイベントライターの中だと経験値が一番シナリオしっかりしてるよなあ
火の鳥黎明編で卑弥呼の弟の名前はスサノオだったっけ
卑弥呼がアマテラスになったり神功皇后になったり
土方さんは現代にも名を残す俳人だし生半な言葉では通じないのだ
いっそ幻神丸に乗ってくれてもいいのに
小物界の大物というのがしっくりくる。
せめてHPは3枠用意してほしかったな。
沖田さんだけ何もせずに終わってしもうた・・・
今回のシナリオ個人採点(新選組部分のみ)
斎藤:70点
まともかつ善人であるが故に、なにもかもが中途半端で終わってしまう山南:100点
ハニョッブを見て「国が滅びる時はこれぐらい滑稽で惨めであるべきだよ!」と言える芹沢:1000点
霊衣ポニテおき太くん:いっせんおくまん点
ラストバトルの一つ前の戦闘で終わりにしても問題無かったろうにちゃんとラストバトル入れてくれたこと:無限大の感謝
近藤さんが影も形も出なかった:-10点
.
近藤勇(フランス皇帝
ttps://i.imgur.com/i2Y5vlf.jpg
Twitterで芹沢の予測変換で
芹沢 卵
芹沢 産卵
酷すぎるよ......
近藤さん出すときは、完全に近藤さん主役で一本イベントやるくらいのつもりなんじゃないかしら?
>>9487
最近だと脱獄王にも思えてくる
>>9489
秀吉まだ出さないのもそれだろうな
外観決まってるのに
斎藤の採点厳しくねぇか
他が特別クソでか採点なだけで通常の100点採点なら「まあ割と良かった」ぐらいはあるから・・・
斎藤が低いがこれは他が俺的に最高すぎて相対的に低くなった感がある。
あと過去回想だけじゃなく、もうちょい土方と喧嘩してほしかったなぁというのもある。
マイルームボイスとか土方に含むところアリアリ感出しまくりじゃんかよー。
.
「土方に対してめっちゃ思うところある斎藤」は壬生義士伝でやったから避けたのかも
山南って最近は実は目的があって味方も欺いて切腹した(あるいは切腹のふりをした)が目に付くからちょっと懐かしい感じがした
新撰組列伝で山南の不可解さやってたな
藤堂が手紙で付け足しのように「あ、山南さんは切腹しちゃいました」と伝えてきただけ、と
試衛館のメンバーじゃないの、という
ツイッターで山南さんのサジェストに「未亡人」ってあるの、すげえよくわかるんだけど、すげえ草なんだw
最後のラストバトルとか
今回は間違いなく新撰組回だとわからせてくれる
やはりこういうドラマチックバトルでのラストは最高だ!
その後のエピローグも百億万点だしね
壱与ちゃん…来年は待ってるぜ!
不満といえばゲームシステムかな
システムでうたってるのに開拓要素が今回少なすぎて…
こうして見ると、日本は型月世界ではとんでもないのかもしれない。
ギルは、我の時代の後で超古代文明かwwとしていたが、紀元が始まった200年以上後でも日本は神秘との距離が相当近かったということではないかと。
欧州では、リチャード獅子心王が神秘が近い最後の時代の王と評されていたのに、同時期の日本は牛若丸とか巴さんとか、神秘に近い人物がでているし、
明治維新の時期でさえ、坂本龍馬のように、下位とは言え竜種を伴う英霊が登場している。
こうして見ると、日本の冬木の聖杯戦争に魔術協会が全面介入しなかったのは、田舎の魔術儀式だったからではなく、日本がアンタッチャブルな土地だったからかも知れない。
なんとなく壱与のcvは水橋かおりかなあと思ってしまった
>>9500
エリちゃん「名前が竜だから竜種なんてそんなのあり?」
カーミラさん「お前が言うな」(言った直後自己嫌悪)
近藤嫌いな人って多いからな、最期が世間に誤解されているせいで、なにもかも投げ出して官軍に投降したっていうのが
イメージ悪いんだろう、史実じゃ全然違うのに、司馬遼もみなもと太郎も童門冬二も浅田次郎もそう書くからな
>>9500
逆に考えるんだ、世界はもっとすごい奴らがいたと
ただ座から召喚されてないだけで
>>9503
改名した件も敗戦で逃げるために偽名使ったと思われてるしね
日本人は割りと頻繁に改名することは同じ幕末の人間でも
桂小五郎とか中村半次郎見ればわかりそうなもんだが
桂も半次郎も歴史好きでないと改名エピソードなんかポッとは出ないぞ
土方だけが責任もって新選組を続けて最後まで戦って戦死したって感じも追加で
近藤が刑死したからこそ土方は戦死するまでやるしかなかったんだとも思えるけど、FGO土方って近藤さんについて触れないのか?
中村はともかく桂は教科書レベルでは、思ったが
元老・木戸孝允=志士・桂小五郎ってのは先生が言及しない
限りわからんのかな
桂小五郎から木戸孝允までの改名の経緯がめっちゃややこしくてびっくり
というか桂家に養子になったときから諱の孝允は変わっていないのね
つか一般人の認識の話してないよな
近藤さんが捕まったときのエピソード知ってて
それについて書いてるやつの話なんだから
新選組を燃えよ剣とかで知った人の近藤勇の最期の認識とかは、最期はえん戦気分になって
土方とかを放り出して勝手に官軍に投降して刑死した、が圧倒的多数じゃね、俺もそう思っていたし
新選組スレ読んで、流山で完全包囲されてほかの隊士を殺さずに済ますために近藤が投降したって初めて知った、
NHKとかでも流山の完全包囲は紹介されるようになったけど、近藤がやる気だったら周囲の農家に放火して逃走できた扱い(磯田道史説)
鳥羽伏見で戦死してたのはどこの出版社の学習漫画だったかな
この誤伝が一つ二つではなく多くの作品で使われるメジャーなものだったらそれなりに
悲劇の人物扱いされたろうな
自分は「俺は疲れたよ…歳…」と言って投降した修羅の刻のイメージ強かった
>>9500
牛若丸は実はパラメータ的には神秘薄いんだ
マッマみたいに神性無いし
源平合戦期にはどうも神秘がかなり落ちてたみたい
巴さんも先祖返りの鬼で、ああいう人がデフォだったわけではないみたい
ついでに言うとリチャード一世が生きた時代はちょうど源平合戦の少し前なんで、型月においてはブリテンと日本の神秘が薄れた時期はだいたい同じくらいっぽい
>>9515
そういや第3回十字軍が舞台のラノベに義経が出てたな
牛若は宝具がバリエーション豊富以外はそこまで尖った部分ないよなぁ
>>9516
ラノベなら「年代があってる、ちゃんと時代考証してるな」とむしろ褒められるよね
ラノベでもなんでもない普通の歴史小説の体で
「年代はあってます」と柳生十兵衛をフランスに行かせて三銃士と競演させたり
する荒山先生ェ
そりゃまあ山田風太郎の小説だってラノベでもなんでもないしw
トンチキな展開とラノベかどうかは関係ないw
新書だってかなりトンチキな内容あるし、歴史小説で年代がくるっていてもいいのじゃないか
読み手次第で
山風はちょっとワンアンドオンリーすぎてw
推理小説家としても大量の傑作と大量のトンデモ作を量産してるし
だから裏表紙のあらすじは大事なのよな
普通の歴史小説かぶっ飛んだ空想歴史小説なのか、確かめられるから
薄い本は書き手がいい加減(原作ろくに見てないとか)だったり解釈違いだったりで、買ってから後悔すること多いし
牛若は宝具が八艘跳びなのに攻撃宝具でなんでやねん、ってなったなぁ
強い平家武者相手にやってられっかばーかばーかって逃げ回った話なのに
自分に回避付与と全体宝具強化とかでええやん
「黒い仏」をまるで普通のミステリーのような宣伝で売った講談社は
いけないということですね
メガテンの影響かしら、八艘飛びは八回の全体攻撃というチート
やはり女神転生が悪いのでは
デビサマは終盤義経を作らないとかなりしんどい構造、造魔に英雄に関係する悪魔を合体させると英雄誕生って魔界転生じゃな
>>9524
ハサミ男の作者が書いたからね、そちらでのトリックに驚嘆した層をそのまま取り込むためだから仕方がないよ
あと、メタミステリーもミステリーの一種としてとっくの昔に認識されていたはず
>>9527
つまりドリー・カドモンは森宗意軒の指(ぉ
>>9528
メタミステリーとして認識するようなミステリーマニアこそむしろ
「後期クイーン的問題の見事な解決策」と絶賛したね
そこまでのマニアではないが普通に謎解きミステリーとして買った
層が激怒
ちゃんと読むと探偵の視点に限定すれば本格推理なんだけどw
>>9529
特級呪物かな
>>9529
一番メジャーな映像化でハブられた黒幕・森さん…
やっぱり直接戦闘しないのが悪かったのか
「戦国艶武伝」では主人公の友でラスボスという破格の扱い
だったw
水野勝成が主人公の戦国艶武伝に森宗意軒出てたのか。
最近電子書籍になったんで1巻だけ買ったんだけど、じゃあ全巻読んでみようかな。
>>9533
ごめん、記憶違い
今見直したら森じゃなくて天草四郎の父親だったw
訂正情報どうもw
でも戦国艶武伝は面白かったんで、続きも読みたいなと思ってる。
勝成だけじゃなく水野家の波乱万丈な歴史も面白かったし
ヒロインに面と向かって「殿が出来るのは、人を殺すことと、女を犯すことだけですね」
といわれる勝成の「娯楽時代劇の主人公感」がすごい。
あれで史実再現度が高いから笑えるw
さすがに山陽での逼塞時代は侘しいから脚色度高いけどあとは
割と史実のエピソード
大野治長を名将みたいに書いてて、そこは?となった
逆張りしたいというか新しい史観提示したい野心がギラギラしていて
大野治長は冬の陣開始と夏の陣までの右往左往を見ても割かしアレなお方
正直、あの立場になったら他に何ができるとも思ってしまう>右往左往
よくまあ逃げなかったもんだと(逃げる先が無いってのもあるだろうが)
とはいえ片元の追い落としをかけた側だから擁護するのも苦しいかな?
権限の独占で不満が溜まってたようだけど。
つっても、且元以外に外交実務できるひといなかったよなあ、当時・・・
たとえていうなら今の麒麟で、将軍側が明智十兵衛を「てめえ信用できねえ! 死ね!」でズンバラリンするようなもんでさ。
外交チャンネルに難癖付けてブッ殺そうとしたあたりで、もう破綻確定でしょ。
北朝鮮も中国との窓口粛清して一時関係が最悪になったような。
関ケ原で外交実務できるの壊滅させといて
そんなに大坂が酷いことになってるとは思わなかったみたいな反応する徳川方もどうかと思うんだぜ
暴発させるための計略のほうがまだマシだ
徳川好きだけどそういう側面もあるのは否定できない。
朝廷が豊臣から関白奪い返した時も因果応報とはいえきちんとフォローしたとは言い難いし、秀吉死後の時点で政権乗っ取りは狙ってたと見てる。専横狙ったら思わぬ反撃くらって乗っ取りに移行したのが実情だろうけど。
最初は鎌倉北条氏でいくプランだったと思うんだよな
邪魔な実務官僚排除して豊臣祭り上げて、看板は豊臣だけど実質徳川家内で回していくスタイル
だから五奉行系はなんとしても失脚させにいった
家康さん歴史マニアで吾妻鏡研究の第一者だからなぁ
豊臣家を担いで北条得宗家みたいに自分が采配する位は考えてそうだけと
弁護すれば、そうしなきゃこの国回らないよくらいの危機意識もあったと思う
秀吉死後の政権ってほんとに機能不全に陥ってたし
唐入りの後始末もあるのに大老で当事者意識持ってたの家康と前田くらいじゃない?
毛利・上杉・宇喜多は地元家中のことに軸足うつしてるし
>>9539
>よくまあ逃げなかったもんだと(逃げる先が無いってのもあるだろうが)
そりゃ大野はどちらかといえば徳川に喧嘩を売った側だし
むしろ自分から逃げる場所を断ち切ってる
前田ってその辺で何やってたかまるでよくわからない
次男が家康大嫌いで喧嘩売ったりしたりで家中まとめるの大変だったみたいよ
利家の娘が宇喜多秀家の妻だから、そっちの後始末もあったし
>>9516
「プレスター・ジョン戦記」?
唐入り当事者で俯瞰視できるヤツ
「向こうは、もう何もできないから、ゆっくり内政固めりゃいいわ」
唐入り当事者で俯瞰視できないヤツ
「ちゃんと補給と援軍があれば領土切りとれたのに! 絶対許さん!」
唐入り当事者じゃないけど俯瞰視できるヤツから情報貰ったヤツ
「まあ、室町よりは安定してるッポイから、余計な波風は立てんでいいかな」
唐入り当事者じゃない上に、俯瞰視できない奴ばかりから情報を得た上に、本人は俯瞰視できていると思っているできてないヤツ
「これは強権で日本を一つに纏めないと、本格的に明国との争いに負ける! 大丈夫、お飾りでも綺麗に飾っておけば謀反じゃない!」
みんな戦国という荒波を乗り切るのに必死だったのだなぁ
ttp://pbs.twimg.com/media/DSSDFJqVwAARoM4.jpg
昌幸だけはくっそエンジョイ勢だったよなあ…
元同僚を心痛めて暗殺とかしているのに…!
エンジョイ勢だったから平和を求める権現様の手によって九度山に封印されたんや
パパンはくっそ有能なんだけど時代についていけてない感が出ててよかった
あくまで国人だからな
そういう時代が終わりつつある、ということを理解できない
死ぬ日まで乱世を夢見てたしなあ…
そして直虎で出てくるパパをスケールアップしたようなお茶目で鬼畜な信玄公
大名ではないパッパ、大河だと九度山に封印されて落ち込んでたように見えたけど、
実際は結構なエンジョイっぷりだったよなぁ
>>9542
豊臣政権を二分したんだから当然なんだけど、それって西軍側にもいえるんだよな。
西軍側が勝ってたら戦国時代逆戻りは、かなりありえた未来図。
そういや、関ヶ原やらで山ほど浪人衆が生まれたのに、豊臣家(というか片桐)はそこから補充せんかったのかな?
>>9559
ははは死によった(喜びのダンス)
有楽斎と左門は火をつけた側なのに逃げることができたぞ、まあ織田の家名ってやつか
徳川としては関ヶ原の件で秀頼は傀儡でありながらも自分に討伐命令を出しているので、二度と風下に立つ気はなくなるのもわかる
でも下克上どうこう言われたくないので無力にはなってもらうまで譲歩だけど、大野や茶々や秀頼はそれを受け入れられんかった悲劇
大坂の陣は豊臣側がひどい有様だから相対的に徳川がマトモに見えてるだけで
徳川も大概雑なんだよなぁ
夏の陣はかなりの大崩れもあったし、冬の陣でも今福の戦いとかかなりやばいのもあった、豊臣が一方的に劣勢だったわけでもなし
兵糧も大概危なかった
だいたいどの作品でも夏の陣は家康にしては擁護しづらい不出来な戦ってので一致してるな
本多の次男ってあれって名誉の戦死なんかあいつがくたばったせいで先陣がガタガタになって毛利真田の大暴れがかなったんじゃ
死ぬ1年前だし精彩欠いてもしかたない気はする
創作だとそうも言ってられないから盛るけど
どうも読者のほうも歴史上の人物は能力値が変化ないような錯覚するよね
人間だから衰えたり、調子の悪い時期だってあるのに
大内義隆なんか尼子と全力で殴り合っていたころと晩年じゃえらく違いそう
本人の能力が衰えたのか、環境が変わって対応できなくなったのかという違いも
>>9564
関が原から15年も経っちまったから当時の現役の戦国武将とかごっそり消えたからね。
夏の陣の道明寺ではだかだか3万石のろくでなしが、伊達やら本多やら松平やらを
率いらざるを得なかったからねえ。
一番多い例は、有能な家臣がいなくなった場合
大内義隆は長男が死んでから滅茶苦茶変わった、とはよく言われてる気がする
その例だと長宗我部元親もだろうか<長男が居なくなって元気がなくなった
>>9572
結局、誰も勝成の言うことを聞いていないのでは
毛利元就もだな…>長男死後にキレを失う
>>9576
うん。聞いてない。
おかげで天王寺ではブチ切れていうこと聞かなかった本多と松平を(結果的に)真田にぶち当てながら
明石とセットで凹ってから、大阪城に凸りやがったからなろくでなし。
伊達からは馬泥棒するし。
まぇ目に掛けてた出来のいい可愛い息子喪ったらそらそうよとしか
15年も戦なしだから軒並み世代交代で若輩者ばっかだしね、上杉以外精細を欠いてたのも納得。
逆に西軍は戦以外できなかったり徳川の世では浮上の目がない武人だらけだったから暴れられた。
大坂の陣の伊達兵の武装半分以上鉄砲の極端な編成は経験豊富な兵士いないことへの開き直りを感じる
白兵戦能力低いから逃げてきた味方撃ちするは 弾切れで追撃できないはと悪いとこもあったが他家より損害は抑えられた
しかも軍事演習なんてしたら幕府に睨まれるしな
今月の絵巻水滸伝。
吹毛剣が韓世忠の所持するところとなったところでテンションめちゃくちゃ上がった。
北方ワールドみたく、伝説の武器が血筋によって継承されるのもいいが、
それに足る能力と、義務を背負う覚悟がある者の手に受け継がれていくの、最高やん!
韓世忠引退後は、今度こそ墓に備えられ二度と継承者は現れなかったでもいいし、
猛キョウら金やモンゴルと戦った将軍たちが手にし、
張世傑と共に海に沈んでもいい。
夢が広がりんぐ。
.
夏の陣といえば宗矩の7人斬りって本当にあったと思う?
>>9584
柳生スレの作者さんによると、柳生家の家譜である「玉栄拾遺」などに
七人切り逸話は全く書かれてない。
出典は「安藤治右衛門家書」という他家の記録なため、
創作の可能性が高いそうで。
.
>>9583
ファンタジーと史実の交差っていいですよねえ
方臘が滝壺に落ちた時は、このまま死体も上がらなくて盧俊義が梁山泊守るために方臘として出頭して
凌遅刑にされたりするんじゃないかとビビった
朝鮮出兵の時の加藤清正の陣立てが続群書類従に載っているが、騎馬と鉄砲の人数だけが記載されていて、
槍や弓は書いていない
徳川が十万の軍勢を統率したのってなにげに大坂が最初で最後だったしなあ
そのための軍令や兵站って豊臣奉行衆の壊滅と同時に失われて徳川に引き継がれなかった可能性
>>9516 >>9550
定金伸治の「ジハード」ですね
ジャンプノベル版ではテムジンと名乗る後のチンギスハンが義経で
リライト版でキヤトと名乗るチンギスハンの腹心ポジに変更されてた
>>9589
やっぱり小田原征伐や朝鮮出兵で20万の軍勢を統率できた豊臣軍団が組織としては
日本の歴史で頭一つ抜けてるよなってなる
>>9580
西軍も全体的な統率や連携は六にできなかったので、真田丸のような一部の戦局を除くと冬の陣ではそれほどパッとしなかったんだよね
夏の陣で徳川の大軍を苦しめたのは、全員死兵と化してたからだろうし
>>9590
懐かしい
あれのせいか十字軍側がずっと有利に戦争進めててイスラム側がボロボロだと思ってた
そういうのあるよね、自分はナムコのSLG独眼竜正宗のせいで最上って強い大名だとうずっと
輝元の悪党ぶりはもっと広まってもいいと思う。三成に担ぎ出された人っていうイメージは実情に沿ってない。
悪党と言ってもどこかみみっちいから天下分け目の戦いの主要人物として押し出すのはなぁ、みたいな
徳川毛利が互いにWINWINで回るために300年暖め続けたストーリーやぞ
悪いのは石田三成 それが歴史の真実いいね
家康「さすがに後味悪いし、津軽に匿われた三成の息子は見逃したろ」
中央が荒れてる間に自領固めってそんなにみみっちいかねえ。
関ヶ原が分岐点かつ短期決戦になったのは家康の奮闘とその他諸々の偶然が重なった結果であって、当時は乱が長引くという見解の方が主流だったのでは?
みみっちくないの?
物語栄えするような話じゃないからなあ
それで見込みが当たったならともかく外れて痛手くらったんでは
荒らした首謀者の一人だしなあ
愚鈍だったんで狡猾な治部についのせられちゃいましたってのと
欲かいてあれこれ手をだしたけど旗色悪くなったから治部の首で手打ちにしたぞと
どっちがマシな評価になるんだろうか
>>9595
光成凖治先生の著作とか読んでると輝元まんまキュウべぇかちひろのAAでイケそうな腹黒っぷりだもん。
光成先生も最初の輝元擁護するつもりで『毛利輝元 西国の儀任せ置かるの由候』とか書いてたけど「ゴメンやっぱお前クズ過ぎて擁護出来んわ。まあ戦国大名はこんなもんだよね」って居直ってたのは草
>>9598
個人レベルではこの二人そんなに険悪じゃなかったってのもあるかと。
家康の大阪城入場の宿舎も兄貴の正澄を通じて手配してるし
鎌倉の族滅パラダイスぶりからみると戦国期の大名は半分はバファリンでできている
室町初期はけっこうヒャッハーしてたのにねー
物質的に豊かになるとやはり心も豊かになるのでは
大名同士の争いは優しさが見られるけど江戸期はいってからの家臣同士の権力闘争だとまだ族滅の気風は色濃くのこってるよね
野中兼山やら原田甲斐やら
江戸時代も初期と中期以降でかなり倫理観ちがうしねえ
赤穂浪士事件も、吉宗くらいの頃だと起きなかったかねえ
幕末の「桜田門外の変」だと襲撃した水戸藩と襲撃された
彦根藩が戦争一歩手前までの緊張状態になったそうだけど
さすがに当主を白昼堂々ブッ殺されればなあw
内匠頭はさすがに自業自得と言わざるを得ないしw
内匠頭は所詮……時代の敗北者じゃけェ……
>>9610
初期のころだと戦国時代からの耳鼻削ぎの刑罰がそのまま行われていたけど
時代が下るにつれ幕府などで廃止に向かい、それを受けて諸藩でも廃止の方向に向かうが
会津だけは頑なに続けた結果、諸国で耳鼻削ぎの人がいると「あいつ会津のヤツか」とすぐに判って
江戸家老が「外聞悪いからうちもやめようよ」と国元に手紙出してるw
>>9607
ヒャッハーした結果、ヒャッハーは近場以外でやると割に合わないと悟って「戦いたくないでござる!」に転換したみたいだね
何十年も高家として君臨 大名にはなれずなにも得ず
挙げ句の果てに浪人どもの仇討ちで首を取られ士道不覚悟でお家は取り潰し
実に空虚じゃありゃせんか 人生空虚じゃありゃせんか
吉良は現代では同情もされるからいいじゃん
討ち入り不参加だった浪士とその子孫とかもう
カチコミ不参加だったヤツが家中に
いると面目に関わるからオメー腹切れ
(史実)
まあ井上ひさしみたいにそれネタに小説書いてくれる人もいるから・・・w>不参加組
吉良は討ち入りを返り討ちにしていれば無問題だったのだ
弱い武士など生きてる価値がない
その場合旧赤穂藩がガチの生恥集団になってしまうな
刃傷事件における吉良は被害者だが討ち入り事件の吉良は無様を晒した武士失格者
武士たるもの常在戦場の心構えを怠ることなかれ
うん 武家社会ってやっぱクソだわ
イッチの新選組スレで陰惨なシーンは多々あれど、一番胸糞わるかったのは
明保野亭事件で周りの同調圧力で死に追いやられる土佐と会津の藩士の話だったな。
同じ人を殺し死に赴く陰惨さだけど、「自らの意思での行為」
というのが近藤土方ら新選組の面々が違うところかね
長屋に待機する吉良家御家人の封じ込めに赤穂浪士は成功しているしな、討ち入りのやり方は見事としか
赤穂藩藩士は約300人だったか
下手すりゃ同調圧力で300人藩士全員切腹もあり得たか、大石内蔵助はかなりお家再興云々説いていたな
で無理とわかったので討ち入りを決行
その辺は綱吉が今までと違って「配慮」せずに法治をしっかりしようとしたのも一因とか。
そういう意味では旧来のヤクザ的人治主義と法治主義のぶつかり合う中で起きた悲劇って感じ。
結局幕閣も浪士の理屈を完全に否定することはできなかったしね。
他の場所は順調に制圧できたのに肝心の寝室のある母屋への突入部隊が
怖じけついたせいで明け方まで長引いたんだっけ >吉良家討入り
戦死者よく出なかったなと、まあ寺坂以外はみんな切腹するんだけど、切腹に関しては意外だったのかな
再就職説はどうも信頼できん
再就職を求めて討ち入りした、というのは無理でしょう
本人ではなく、武士の面目を果たして、遺族が再就職できるように討ち入りをした、というのはあるかもしれないが
単なる逆貼りでは?
自分の縁者の就職活動のためってならわりと筋が通るかと
その代わり討ち入り不参加組は軒並み解雇やがな、萱野三平みたいな同調圧力で殺された見本が称えられる世界って嫌だね
武林唯七の兄は、老いた両親を介護するためにやむなく不参加だったけど、理由がもっともだったために
特に非難はされていないどころか再就職もできてたような
儒教では親への孝は主君への忠より上だからね
討ち入り不参加組ほど悲惨ではないが
赤穂の殿様を取り押さえた梶川与惣兵衛は
武士の情けを知らない奴よとばかりに周りから塩対応されたな
>>9636
確かその人の墓石の名前を削ることまでされたんだっけか
本人に罪はないのに理不尽だ
大石内蔵助は日本史における名将の一人だと思う
>>9637
墓石に刻めないって結構悲惨じゃな
真田パパの血筋って記録に残っているの誰もいないんだっけ
>>9638
だから、何度も繰り返してるけど、
大石一味による自称討ち入りは「違法行為」
犯罪者を名将呼ばわりするのは軍隊に失礼だよ
ん?誰の立場からも合法な戦争行為って有るの…?
わしじゃよ
何度も聞いたことねえし、大石は切腹処分についてガタガタ文句言っていないじゃん
これの脳内では何度も言ってることになってるんでしょ
犯罪だどうだという面を無視し、なおかつ討ち入りの瞬間だけに注目すると
・自分含めて四十七人で百人前後がいる敵拠点に討ち入り、死亡者ゼロ
・ただしこちらは完全装備で、向こうはほとんど刀だけ
・また敵の約百人も非戦闘員含む
・だが敵の長屋の入り口を封鎖して戦闘に参加させないという作戦を成功させてる
ん〜〜、戦闘指揮官としての評価が人によって変わりそう。
.
あくまでも吉良の首が目的の暗殺が主体だしね、新選組とかだと見習うべき例になるのかも?
個人的に大石を評価してるのは
戦略家としての才能と資質なんだけどね
説得力、忍耐力、作戦立案・遂行能力とか
浪士たちを二年くらい暴発させなかったのもすごいと思う
統率力高いから現場指揮官としては優秀だろうな
もっと上の将としては未知数だが
「勝者はまず勝ちて後に戦う」という言葉に添うなら、十分名将の部類ではある。
あっちだってそれなりに備えてはいた訳だしね。
戦略や作戦を無視して純粋な戦術能力を論じるのは、楽しいけどあんまり意味がない。
とりあえず喧嘩する前に安達としまむら見てムラムラしようぜ!
とりあえず将じゃないから名将ではないだろ
朝廷に官位もらってなければ将でないというなら、戦国期に名将はほぼおらんな
名将なんて百年に1人いればいい方なんでそれで十分ではある
人数的に足軽組頭とかそんなもんじゃろ
手際良くこなせるくらいには指揮できるって感じで
名将扱いは流石にageすぎを感じる
>>9648
>説得力、忍耐力、作戦立案・遂行能力とか
ああ、討ち入り前の、「屋敷内部の間取りの調査」とか「武器や衣服調達」とか「吉良が在宅の日の調査」とか
そういう事前準備や計画立案が凄いってことか。
部隊指揮官として優秀ならわかるけど
正直、名将ではないなぁ
将と呼ばれるには指揮した人数が少ないってことかな
何人以上率いれば将と呼べるんだろう
木崎原の戦いで島津義弘が率いた兵が300(直率100)というし300も動員できれば充分将なんじゃないだろうか
〜ではない、が前提なんで何言っても無駄だと思うが…
小隊でも師団でも率いれば将だと思うが、
その辺は人によるので余り突っ込んで議論しても意味がないと思う。
まんまテロリストの頭目で草
討ち入りしないと許されない世論の中で相手が出迎える体制の中でキチンと下調べして、
完全武装を選択して、そんな恰好で出歩いても素通りできる吉良邸までのルートを選んで
長屋の構造を研究してここの閂かければ出られないようにして
更に外で大暴れして大量の悲鳴の中で相手の士気を挫いて出てこれないようにする
とかの戦術は見事だったのは間違いない
テロってフランス革命の恐怖政治が由来らしいから赤穂事件のときはまだ存在しない言葉だね(そこじゃない)
大石の場合士気の問題あんま考えなくていいだろうしなあ
戦略作戦面は評価できても将としての統率の評価はしにくいような
>>9654
現代の野球界とか、どうなるのよってね
スポーツ界は選りすぐりの精鋭が代闘士として戦う世界だから
選手一人一人が重装騎兵とか戦車に相当する存在
つまりやきう選手は聖闘士
今年は赤穂義士祭やるかなあ
将棋の名人は世が世ならスーパー軍略家として歴史に名を残してたってのはあるかもしれんが
そううまくはいかんよなってのが自分の中で拮抗してる
ナポレオンはチェスが弱かったそうだからなあw
日本だと10万以上を率いた将は両手に余るくらいだけど
中国だと3桁ぐらいいそう
率いた人数より率いて戦った時点で将と言うんじゃないかな
北条早雲「人をコマとして扱うような輩に人がついて行くはずも有るまい」
講談で棋士をくさすのは良くある表現だが、何であんな嫌われてたのか…
趙括が戦犯過ぎる〉コマとして扱うべからず
趙括自身の下げ評価は負けたからあれもこれも押し付けられた感あるけどね
田中ガイエの南北朝もので、梁の武帝が碁で陳慶之を見出してたな
碁の腕というよりも、相手のミスを決して見逃さない勝負勘を買った、って感じだったが
棋士はあくまでも将棋のなかでスターになる人たちだし、ねほりんぱぽりんの奨励会会員を止めた人は見るたびに切ない
囲碁のルールは知らないけど
盤上競技では将棋より囲碁の方がリアルに近いそうで
会社経営は囲碁そのものだと聞いた事がある
シェアの奪い合い、損して得取れ、不利な状況からの形勢逆転
つまり軍人将棋の王者は名将?
ぶっちゃけターン制バトルの囲碁将棋は実戦向けではないな
リアルはアクティブタイムバトルだから単純に駒動かす指先の動きが速いやつが強い
現代戦はRTSだが、前近代だと朝に触れを出したら、結果を聞くまで待機だからターン制やぞ
人員や物資の適切な配置と効率的な運用は現代でも何だかんだどの分野でも大事だし
状況の推移を予測するのにもいいトレーニングになるし
触れておくと意外と肥やしになるよ
まぁチャトランガが囲碁•将棋•チェスを経てクリークシュピールその他の兵棋演習にたどり着くわけでな
それを娯楽に落とし込んでWSLGになるわけだが
そこでこのキャンペーンフォーノースアフリカをですね
将棋と戦場の一番の違いは誰がどこにいるか把握できない点だろうなあ
戦場の霧問題やね
通信の発展した現代戦ですら発生するのに、前近代ではマンパワーで解決してたんだもんなあ
だからこそ戦場を見下ろせる小高い丘があれば血で血を洗う取り合いになることも多いし、三帝会戦のようにおとりとして使われることもあったりする
独断専行がまかり通る余地でもあるな
>>9685
古代戦のシミュレーションと考えると、
指揮官の把握できる範囲を切り出したとも言える
>>9687
アウステルリッツの場合大将にはカンナエ並みの指揮力がないと絶対できんわな、素人が真似したらただ丘を取られて大惨事になりそう
バトルマンガで将棋指しは先読み全振りでフィジカルに欠けるタイプが定番よね
フィジカルを鍛えてデータを捨てた乾パイセン
地形によっては司令部が味方の位置が判らないのも、前線部隊が司令部の位置が判らないのも、味方が味方の位置が判らないのもあったし
>>9691
そんな事ないんじゃない?
ttp://image.middle-edge.jp/medium/79df0a5b-d955-4341-9103-40bbfe530625.jpg?1484840646
めり込ませたジョンスの話はよせ
範馬親子が将棋打ったらどうなるかね
ジャンケンしたら俺のチョキは岩をも砕く、とかほざく親父だし
そらもう駒を打った瞬間将棋盤がズンバラリンよ
開始直後、先に玉の駒を握りつぶした方が勝ちで終わりじゃね?
ニンジャスレイヤーよりひでえやw
>>9682
ディプロマシーみたいに、紙に書き留めて、同時に発表して、同時に行動が、できるかぎりリアルタイムに近くなるのかな
まあ将棋とかにも、そういうバリエーションのルールがあるのかも知れないし、棋士とかって何手も先を読んでコマを動かすようだから、あまり意味がないと廃れたのかも知れないけど
梶原景時vs上総広常・・・と思ったけど、あれは将棋じゃなくて双六の最中にやったんでしたね
将棋よりは囲碁の方が戦術眼磨けるかなあ
将棋は双方相手陣内にいきなりユニットポップできちゃうんで
戦場の霧というなら麻雀の方がそれっぽい
シミュレーション的には、攻撃したはずの側が全滅するようなランダム要素が無いと、それこそ机上の理詰め戦術だけ強い参謀とか軍師が「全てはわたしの計算通り・・・バカな、わたしの計算に間違いはないはず!?」
みたいなお約束フラグを立てるようなことになりそうでは、あるような
大日本帝国海軍「というわけで、どうしても勝てないので・・・わが軍の攻撃はすべてクリティカル、火葬敵の攻撃はすべてファンブルと言う条件で、やってみました。わたしの期待値は、2d6で12の固定値です」
ぶっちゃけアメリカが本気出せばその設定でも負けただろう…
アメリカよ、両面作戦は負けフラグという言葉を知らんのか
国力が十対一くらいだから・・・
日中戦争が終わらないのに米英と戦争を始めた日本のことかな?<両面作戦は負けフラグ
始めたくて始めたとも言いがたいところはある・・・
将棋は一手で一駒しか動かせないけど
実際全駒が一斉に動くリアルタイムゲーとか脳味噌追いつかんわ
ソ連が最後まで参戦せず、原爆が存在せず
中国大陸に陸軍大量動員せず、国内の全リソース温存したまま
対米戦を迎えてたとしても、多少善戦する程度だろうな
国内に鉄も石油もないから長期戦も出来ない
南部仏印進駐がなければ極東の猿共の争いなど気にせず42年ぐらいに対独宣戦布告で大戦突入ルートもありえたかもしれない
その場合日中戦争は泥沼化して延々と続き日中どちらも史実より悲惨な事になるだろう…
ぶっちゃけ戦争を始めたことよりも戦争を終わらせる目を潰した方が問題な太平洋戦争
真珠湾とバタビアでジャップ死すべし慈悲は無しになったからね
雀の涙ほどの勝ちの目を得るために完全敗北を除いたそれ以外の目を潰した感じ
アメリカもあんま国内を対日戦争続けさせるために金や人命をだすのは難しかったと思うよ
本土決戦だとさらに大規模なものになる想定だったし
そのために原爆が投下され本土決戦も不可能になって完全に降伏という形にはなったが
新技術が大きく方向性を変えた戦争でもあった
そもそも日本も最初から「その内ドイツがソ連とイギリスに勝つやろ」という妄想のみで開戦してる
アルキメデスの大戦の主人公が、それまでマクロな視点の行動してたのに
ミクロな任務に異動されて、この後どうなるんやろと毎週楽しみ
WW2開戦でアメリカ海軍大増強・数年後には戦力差が倍以上というのが確定してたから
今すぐ殴って現有戦力をパーフェクトゲームした上で新戦力と戦うという各個撃破に走らざるを得なくなったからねぇ
まぁ日露で太平洋艦隊とバルチック艦隊の各個撃破という成功体験があったとしても
景帝という碁盤が宝具になりえるお方w
アメリカの鉄鋼生産はドイツ降伏した辺りから
そろそろ余りそうだし減らそうぜって感じになってたっぽいしなあ
1945年の半ばには、そろそろ戦争が終わるだろうという予想で、アメリカ国内の平時産業の株価が上昇していたりもする
実は日本でも、日本が負けて戦争は終わるという予想が株式市場の間で広がっていた
アメリカも二次大戦終わった後にこんなに全力出しすぎて俺らアホだったわモードになったからなあ
国共内戦も朝鮮戦争もベトナム戦争も遅れをとったのは正気に戻ったせい
正気で戦争が出来るか、か・・・
ロシア総動員を聞いてフランスとベルギーに殴りかかった帝政ドイツという歴史上貴重な教訓。
なお、後継者のナチスドイツもソ連侵攻してまた負ける模様
何なんだろうなあの動員ドミノは
シュリーフェンプランとか正直、正気の沙汰じゃないと思う
トーシロからみても明らかな無茶を最高峰の頭脳が本気でやろうとする狂気
あの国地政学的に二正面作戦強いられるから・・・
なお外交でどうにかしようという考えはないもよう。
>>9727
ロシアとの友好を最重視したビスマルクをドイツの次の世代の偉い人たちが理解できなかったから
むしろ第一次は西側を国共防衛に専念で東側速攻なら大勝利だったという
つうかいくらでも優位な和平に持ち込めるチャンスがあったのにひたすら倍プッシュ続けた狂気
カブラの冬で大量餓死者を出しながら
>>9728
軍事力でどうにかしようと無茶した結果がWW1だよなあ。
WW2に関してはスターリンが殴ってくるかどうかわからなかったし、情状酌量の余地はあるがw
ドイツも外交やってなかったわけでもないんだけどな
軍事力に傾倒していたのはフランスも同じだったし
このへんはどうしても負けた側の失点が大きく取り上げられがち
まあ軽視してやらかしてるのも事実なんだが
フランスは実際大失敗して完全に陥落したしな
イギリスが結局手ごわかった
えげれすはドーバー海峡に守られてるから強い
空爆だけじゃ制圧・占領は無理なんよ
その点は日本も同じ
日本海がどれだけ色々と守ってくれてるか
制海権をヴァイキング等の外国勢力に握られ続けたせいで酷い目に
遭わされ続けたのが中世までのブリテン島よね…(アサクリ最新作を見つつ
日本海は海であることに加えて世界有数の荒れる海域だからねぇ
いちおうヒトラーの腹積もりとしては、フランスを散々叩いて
その戦果をもってイギリスを屈服させ、アメリカとの同盟を切らせてアメリカ参戦の芽を摘み
うるさいことをいうやつがいなくなったところで悠々と東方生存圏を確保するつもりだったとか何とか
希望的観測をもとに戦争なんてするもんじゃねーなー
ちょび髭「アシカ作戦でイギリス本土を叩くぞ」
イタリア「よし、独逸に呼応してエジプトのイギリス軍を攻めよう」
〜半月後〜
ちょび髭「イギリス攻め込むの止めるわ」
イタリア「」
永倉新八の旧友にして共に靖共隊を組織した芳賀宜動の殺害について、某所で殺害者藤野(実際は富士)亦八郎の口述を見つけたのですが定説とだいぶ違って驚いています。
定説のベースである永倉の記録だと藤野は芳賀の義兄で、芳賀が藤野の変節を罵り喧嘩の末、この事件が起きたとしていますが
藤野の記録だと芳賀は一昨年自分を襲い金子を奪った仇であり事件前面識もなかったとあり
殺害理由も上述の理由のほか、事件当時の付近での金策・反幕的行動&面会中に芳賀が奥羽戦争で官軍に仇を為したという言動を芳賀がとったため取り押さえようとしたら芳賀が刀を奪おうとした結果だとしています。
また永倉は亦八郎が永倉の敵討ちから逃れるための函館転勤途中に病死したと記してますが、函館戦争に参加はしているもののその30年近く存命しているとこと。
>>9738
その口述書は初耳です。貴重な情報ありがとうございます。
藤野が晩年に語ったりした口述書なんでしょうか?
あと検索かけたら「富士亦八郎重本」という、富士山本宮浅間大社の神職で
駿州赤心隊を結成した人物が出てきたんですけど、この人と同一人物ですかね?
.
>>9736
世界がドイツに都合よく動くと思い込むのはドイツ人の宿痾なので仕方ない
規律正しい国民性とかゲルマン魂とか幻想持ってた奴等も多かったけど実際には
ドイツ人と日本人って致命的にそりが合わんよな…
>>9739
口述書を紹介したファイルの前書きにその重本さんと同じ履歴が書かれているので同一人物だと思われます。
後、口述書は事件の直後、糺問所が聴取したものです。
というか別のHPで知った「30年近く生きた」を同記録が書いてるように書いてしまいました(汗)
紛らわしい事書いて申し訳ありません。
というか見直したら反新政府的行動を反幕と誤記してました。
重ね重ね申し訳ありません
>>9740
ヒトラーはオーストリア人やで
>>9744
オーストリア人の大半がドイツ民族だし‥‥
ビスマルクのドイツ統一からハブられけど
だってハプスブルグはガチガチの保守だから、ハブらないと改革できないもん
チョビヒゲさん、わざわざバイエルン王国陸軍へ志願入隊ストライクしてるからな
なおオーストリア政府からは兵役忌避で危うく逮捕されかけたらしいw
オーストリア=ハンガリー帝国ではドイツ人は25%くらいじゃなかったっけ
まあポーランドの一部だったりルーマニアの一部だったりチェコなりスロバキアなり
ハンガリーは言わずもがなでスロベニアやクロアチアなどの後のユーゴだったりだしな
ハンガリー以外大体西スラブと南スラブ
>>9738
永倉に刑務所に入ってまで敵討ちするガッツなんかあったのかねえ、日清戦争のとき押しかけるようなことはしているけど
松前藩に帰ったあとの永倉はもはや幕臣とは言えんし
>>9750
公文書もドイツ語とマジャール語、スラブ語、イタリア語と多言語で発行していたくらいだからなあ
帝国としてのナショナリズムを作れなかった国
ヒトラースレの作者さんが解説してたけど、彼も父系のルーツは不詳なんだってな
娼婦が産んだ父親不明の子が父親だから
民族主義勃興期に多民族帝国のナショナリズム作るのは流石にキツい
だから民族主義でない別のものでソ連はくくったと
国の勢いが上り調子ならなんとかなっても
退潮局面だと一気に瓦解するわな
なお、成長力が弱いところに移民を入れようと画策する我が国…
他の先進国も似たようなもんだからセーフ
先進国でも無いのに少子化に突入する国もあるという現代
度々になりますが>>9738 について訂正を。
芳賀や亦八郎と縁があった才右衛門という人の糺問所への供述いわく、五年前、亦八郎の妹が芳賀と結婚したとあります。つまり仇敵ではありますが義兄弟の間柄であることも間違いないとのことです。
本当に自分の浅学さに汗顔の至りです(汗)
人口学者は中国の少子高齢化が未曾有の事態を起こすと言ってるな
中国の老年人口を支えられる労働人口は世界中の難民を掻き集めたとしても無理だって
>>9758
ありがとうございます。
となると藤野の「芳賀とは一昨年に初めて会った」という部分が
「妹の結婚相手とそれまで面識無しだったのか?」とやや怪しくなり、
供述書全体を鵜呑みにするとまずそうですね。
ただ永倉の記録も藤野の生死について明らかに間違っているなど、
これまた鵜呑みに出来ず、その他の傍証が出てくるの待ちでしょうかね。
.
前からやるやると言ってた話をやる。
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│ 初めて、その人と出会った時のこと │
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「\ __ : : : . .′ | {,ィ笊示ミ、 i \{⌒Ⅵ , }
|/////\ __ {: : .. Y^| Ⅳ,_)/::: } \ { ィぅミ } / はじめまして
{/////////\_ i: : :{ { | { 乂rツ ヽ んハ/ / / /i '
乂//////////ハ: : :. 乂| { .:.:.:. ヒツ / ' / ' / } /
/⌒//////////∧: : . 八 乂 '.:.:.::ノ / /}/ ノ' 今日からこの軍に加わった方ですね
///////////////八: .j_: :/}\ {⌒ 、 ⌒7 ' / /
__ └へ///////////^ア  ̄ ̄ }: . 个: . ´ イ /}イ
「/////////二ニ=--/. ./ニ=-- }: . } > <__ }八 人 私が、王琳です
⌒二二ニ==--⌒. . . . . .{ニ=- }: . .ハ ___ {ニニニ} ⌒ \. \
---=ニニ⌒. . . ---- ミ、ニニ=- , : ./∧ \V^}ニニ{ \. 丶
_ --=ニニ⌒ . . . . . ./ニニ=-- ⌒\=-/. :/ ', } {ニニ|___ \. .\
. . . . . . . . . . . . . . ., -=ニ=-- ⌒, . :, 〉 「\\_〉 ヽ 、. . .\
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}' | : l ‐‐{ -- \ ト、 ィチ笊芋ア ' ……良い名ですね
Ⅳi { 从ィチ笊 ヽ{⌒ 乂rツ / ' / ′
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. \::\:::::::::|\:::| ‐ 、 人::|
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/二二二八 {:: \|::::|ノ|::::| そうですか?
/二二二二ニ\\::::| :: 〉从:|
/|二二二二二二 \\:::::::^〉 |
/ .|二二二二二二二>―V:::〉 どこにでもあるありふれた名だと
/ |二二二二二二/ |ロく] 思いますけれど……
\_.|二二二二二/ |从
|二二二二-/ /<//^〉
|二二\二/ / \/ 〉
|ニニニニ |___/ \
∨二二二二二二二- _ \
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' ィ / ,:i:iア \ ',
/// ' /wi} ',
/ / / / { 、 i
' ' i {、 { \ \ } }
{ i -ォ┼‐‐八 、 \ ─\┼- i いえ、今の時代に必要なものを
| l { : {笊示ミ、\{\ィチ芹笊} , 表す名です
И { i Ⅳ Vツ ヽ Vツ / ' /
}八 { 乂__ i ノィ /┐
)八 i从⌒ / ィi:i:i:{_ ……この梁だけでなく中華全土が
\{ 込、 ´ ` イ /i:i:/^| 乱世となった百年以上
「 }.} ̄〕iト _ ィi〔/^「 ̄ |
|,./.:.:.:.:.:「 } __ / | |... __j___
,. -//i:.:.:.:.:._|^{ _/ __/| |......./ \ 人倫は乱れに乱れています
/ //| |.:/´ ∧/__//...| |_/ 丶
' //:::}><i:i:i:i/Vハ '. ./ / __ ',
{ /^yィi〔/i:i:i:i/i:i:i:i∧-=ァ. {__〕iトr ⌒}\ .. ........}
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}..... ′ ⌒/^ア⌒ー┘ {. .{ V〈 〈 ......|、
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━━━━━━| 侯景のように低俗・暴虐な輩ですら │━━━━━━━━━━━━━
| 戦に勝って帝を名乗れば │
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!::::::::::::::::|i ;'.::::ヽ:__ ヽ \_.〉:::::\::::::ヽ. |||||| /:::::::::/::::/ ., || l:::::::::::::::|
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l::::::::::::::::::||:|::::  ̄ \__冫::::::::::::::::::::\::ヾ|||/::::/:::::::::::::::::::::| 〈_/ ::_.,..ィl} .ノ.::::::/
ヽ::::::::::::::ノ.:|.人::.. `ヽ_ノ|;;;;;;;;;;;;;;;;!;;;;;;;;;;;;\V;;/;;;;;;;;|;;;;;;;;;;;;;;;;;| `ー<`ー┴‐'― ´
`ー――ミz二ニ==‐イ .|;;;;;;;;;;;;;;;;!;;;;;;;;;;;;;;;:''レ;;;;;;;;;;;;;;;|;;;;;;;;;;;;;;;;;| | .||
|| .| |;;;;;;;;;;;;;;;;!;;;;;;;;;;;;;;;;;|O;;;;;;;;;;;;;;|;;;;;;;;;;;;;;;;;| | :||
【 宇宙大将軍 侯景 】
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
━━━━━━━━ | それに尻尾を振る者らが続出し │━━━━━━━━━━━━
\_________________/
.
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
━━━━━━━━━━━━ | そういう人々は次から次へと │━━━━━━━━━━━━━━━━━━
| 利益と保身だけで身を変えていく .│
\_________________/
_人_
`Y´
_,,.. ..,,_
_,,..-‐、,:.:.:.´:.:.:.:.:.:.:.`ヽ <ゝ
´ ̄>:., -:.,,::..:.i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`...、 ´
/,イ:_;;::ノ `lーl-`x'、ハヽ:.:ヽ
' l:.:.:三三 チ三三ミ 〉l:ハ:.:.:^ヽ:..r:::、ノヽ_ノ{
_人_ ./:/xxx _ xxx/:./`ヽ:.:.ヽ_ノ`ー'`ー、:.{ 侯景が敗死したから
`Y´ ./:.:.:.l ヽ | ./:./r''´:.:.:.:.:._,,.. -、‐ァ 次は梁の家臣になるわ!
//l:..> _ ー /:./イ/〉ー''´ ヽ \`ヽ
./´ |/:.:.:.:.:.: ‐ァ _/:.:.:// >' ヽ_/:.:.:.l
!ヽ:i、:.:.lヽ〉 < ヽ:/´,イ┐ _,,.. -‐´.:.:.:.:/ あっ、北斉の勢いが良さそう?
` >'´ /|‐/ └‐┘、 ´∨ヽlヽ:./ じゃあ今度はそっちに寝返るわね!
, < \ / .|〈 \ ヽ `
´¨\_./\| ` ̄フー--―' ̄´ _人_
(_,,x''ミ、 o ', '. `Y´
く .', '.
ヽ o ', '.
\ ', '.
\_,r‐i=〉-'
ヽ l/
ヽj
【 任約 】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
.
.. ¨¨  ̄ ̄ ̄ ¨¨ ., ___
/ ` <⌒\
/ / ヽ \ \
'. . ' / /,,:i:i} Ⅵ V ⌒\
/. . / / /ィハヘ} \ } \
'. . / ' //'''"゙゙{ \ ヽ} i
i. . / { _/_j_ { 、 \ _、 } i }
{. .′ V 八\八 i\ / \\} }
V ィチ笊示ミ \{ ィf示芋ミ/ ' ' 勝てばいいのだ、生きればいいのだ
{ ... Ⅳ 乂rツ ヽ 乂rツ メ /.. / / これまでの恩など知ったことではない
| .. 乂__ / / /.. / /
八 、.. {⌒ i ノ / /.. '}/
_\{\.. 乂 ⌒7 / そんな醜き者がはびこり勝ち誇る世が
「/////}.\( ‐ _ ‐ イ_j .ィ 正しいなどと、私は思いません
∨////}. . }〕iト ィ///{/.{
///{  ̄}. . }//} __> _ <|'///∧. .{
¨  ̄ ̄ ¨ | }. . 「 ̄  ̄ { |^|///∧∧ __ ____
'.. ...... | }. .,「^\ \ __ {,八///∧.∧ ...... ` .
/..... ....... `¨¨}./ >- 〈//〉/ 〕iト .,_}',∧ ..... ...\
{........... __ /ヽ_____ __/i:∨i:i\ _∧.∧ __ ............',
,........ /^「⌒7__ノニニニアi:i:i:i:i:i:i}Vi:i:i:\-=ニ乂V∧...} ......
/....../ /⌒{.....{ //⌒  ̄ ¨アi:i/i:i:i:i:i:i:|i:Vi:i:i:i:i}\´ \.V }
___
____ __ .. < ⌒\
´ < ⌒ ` \
/ . ./ 、 \
. . . ' \ \
. :/ / . . \
′ . : ' ' ハW/. . ', 、
{ . . . ' .::i: . .:: / /''゙7 . .} }. i、\
. : :/ . :/. : Y {: . i: /`メ、/ . / . . . } ⌒ヽ
:. . : : / . : ‐‐┐ { {: . 笊示㍉ { . .' . ./ . .' だからこそ、「忠義」です
',: / /i:i:i:i:i:}:.人八: . {、Vリ :. / . / ' /
r‐へ }〉/:i:i:i:i:i:i:i:,: : 彡{: \:乂 乂. ./ /}/
|:i:i:i:i:i〉}:i:i:i:i:i:i:i:i:i/㌘ : {: . . i\ 〉 '}/ 心の中心で「忠」
|i:i:-={/⌒:i:i:i:i:i:/  ̄ ニ八 : { ` ' イ / 我を美しくで「義」
八i:i:i∧:i:i:i:i:i:i:i/__ ニニ=--V个: ._ / }/
/i:i:i:iイ⌒}\:i:i:// . . .⌒ <
└‐// . :}i:i:}^7/ . . : : ', 利に走らぬ心を持ち続けることが
〈/ . : :|i:i:|〈 __ . : : ::、 この汚濁外道の乱世に染まらず
____ __ / . : : 八i:i:i:〉⌒Y . : : :}: \ 人として美しく生きていくため
. . ニ=-- . : :/⌒L/___ノ} __ 人: . .\ 大切なものでしょう
> ´ . . : ∧ 「/r‐〈 -=/ ⌒\ . \
. . . . : ,ニニ}: . .V∧=- -=ニ/ . .
. . . . :..イニニ/、: :∧/}ニ=- --=ニハ: . . . ',. . .
. . . ' . . ./ }ニ7: . V : }/|ニニ=- -=ニニ7/∧ : : : : : : } . }
____
/^⌒ >-=ミ、 ,. ¨  ̄ ̄ ¨ .
/ / 丶
' / , _ 丶 \
/ / / ,ヘ,,,/ア 、 ゚。
' ' / '""゙゙"{ ', 、 \ ',
/ィ ′ i { 丶 \ ヽ :i
|: :i { { 丶 \丶 ー} }
|i :l _j__{_ 八 i\ 丶 \_j_ } だからあなたも、その名に恥じず
|l :{ : { ハ  ̄ ` \ ト、 ヽ´ ̄ ヽ} ,
. 从 :{ i 从ア示沁、 ヽ{⌒,ィ竓示芹ァ}
丶{ l Ⅳ V_ツ 乂_rツ ' , / 美しく生きようと努めてくださいね……
. 从 | 乂_ / ハ '
. ヽト、 {::i⌒ i / ィ / }/
\{込、 r ‐┐ ,ノイォ |"
r ─‐┐ } i > . 、__ ノ ィ/ | |____「 ¨ >、
| ト-} l=ァ=}> _ イ _{__ >| |i:i:i:i:i:| |
| li:i:} |i:{`┴‐‐┐ }/} | |i:i:i:i:i:| |
| l:i:i} |イ>、 ∧ }/}_,. | |i:i:i:i:i:| ト .
< ¨¨¨>V |,<} |八 ‐- ∧ //.-‐| |¨^>、| /. . .\
. . . . . . . . \ _| } l VV | | __| /. . . . . .丶
.
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
|\|:ヘ /| |::::::::|:::|ィj:::::::::/
|:|:::::::Λ r , |::| |::::::::|:/:::ノ:::/:::|
ト|::::|:::込、 \|::::::::|::::::::::::::::::: |
|::::|::| |:「> _/ | :: ノ|∨:::::::_ノ
|::::|::| リ __≧ Λ/jイ:::::/:::_ノ__ ┌────────────────────┐
|::八| /ニニ/ / ̄}{:::::{::::_ノ / ̄\ │ ....│
|/ j二/ / {>只_ノ /ニ二二| │ この時は、ずいぶんと大仰なことを ....│
/l/ / /:::\」 /二二二二| │ ....│
. / / /{::::::: ハ} /二二二二二 〉 │ 言う人だな、という程度だった ...│
/___{/ 八::::::{ /二二二二二 Λ │ ....│
./\:::::::::::{/: ̄\ \{ |二二二二二ニΛ └────────────────────┘
/ニニ厂 \{_:::::::::>ー――┘二二二二二二 |
/ニニニ/\__/ 二二二二二二二二二二二二二|
|ニニニ|:: / :::::|二二二二二二/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|-/\ニ|
|ニニニ|:::::::::::::|二二二二二ニ| |/ \
|ニニニ|:::::::::::::|二二二二二ニ|
|ニニニ|:::::::::::::|二二二二二ニ| /
|ニニニ|:::::::::::::|二二二二二ニ|_____ /
|ニニニ|:::::::::::::|二二二二二二 \ | `\ /
. /|ニニニ|:::::::::::::|二二二二二二二二| |┘
/-|ニニニ|:::::::::::::|二二二二二二二二| |
. /ニニニニ|:::::::::::::|二二二二二二二二| |
/ニニニニ-|:::::::::::::|二二二二二二二二| |
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
.
┌────────────────────────┐
│ │
│ けど、その人は敗れても、部下に見放されても │
│ │
└────────────────────────┘
/ , ,__ 丶 . .\ ` .
' / / /i:i:iア . . . . \ . . \ 丶
. / / ' /ミvi{ . . . .Ⅵ . . Ⅵ ∧
. ' イ / .ィ { 丶 、/ . . .Ⅵ . . Ⅵ ∧
. / '/ ′ . .' { { \ /\ 丶 Ⅵ . . Ⅵ\}
/ ,:;#圭#/ . .{`ト、 { /\__\ \} . . Ⅵ Ⅵ
i ' { . /イ . . {八 \八 /,ィチ笊芋¨ア〕iト \ . . . Ⅵ、 Ⅵ
|/ | ;#. . '{ . .Nィチ笊ミ、 \ 、 〃,_)//:::} メ }¨¨⌒ . . . . . . } }/
|' | . . イ { . . .Ⅳ ,_)/::} \{\乂_rツ '. . . i } __,
. | . ...' i 八 . .{ v_ツ ヽ / /. . ' } }i:i:i:i:i}
. | . .i { ....\乂#;. 〈 ‐‐┳ / /}. . / '} 'i:i:i:i/
И..| { ........〕iト __;# __ ;┃ノイ. .. ' /}/iM^´
八{ 八 ......|从i:i:{ 「.:.:.:.:.:.:.:\ ;#'';. }. . /' /i:i:i:i<_
ヽ/ \ ....{_圦i:{#; :.:.:./ ̄:::::',‐┯‐ ,. . /i:/ /i:i:i:i:i:i:/
/ {.:.:{\{i:i:i:i\ V::::::::::::::::::} j; ノ. ィ {i:i:/ィi:i:i:i:i:i:i:〈
/__ |.:.:|i:i:i:i:i:i:i|i:i:}>、 ---- ´ イ⌒7{. ハi:i:i:r‐‐┐i:i:i〉
{圭{_|.:.:|i:i:i:i:i:i:i|i:i:|,r介: . イ , - V.∧-|.:.:.:.:|i:i:/
_〉圭|.:.:|i:i:i:i:i:i:i|i:i/ニニニ}>-< {\i:iV. ..、|.:.:.:.:|i/
|#; |.:.:|i:i:i:i:i:i:i|/ニニ/^{ r‐‐ ´ }i:i:丶. .\.: | _____
____Ⅵ |.:.:|i:i:i:i:i:i/ニニ〈\i } ;;#圭# }i:i:i:i:i:\. .〕iト --- 〕iト .,
,. ィi〔圭圭{;; \ Ⅵi:i:i:i:i:〈ニニニ>、 〕iト ., _ / /i:i:i:i:i:i:i|.:≧s。 . . . . . 〕iト ., \
┌───────────────┐
│ ...│
│ 梁への忠義を貫き通し │
│ ...│
└───────────────┘
.
┌─────────────────┐
│ .│
│ その姿を笑う者は、いなかった .│
│ .│
└─────────────────┘
, -――- 、
/三三三三=ヽ
/三三三三三三ヽ
l三三三三三三三}
l三三 三三三三/
ヽ=三三三三三{ 王琳の忠義、見事なり
∨ニ三三三三/
__/三三 三三/
_, - '" ´三三三三三 ヽ、_ あれぞ百世の後までも鑑となる
/三三三三三三三三三三三三三三ヽ、 遺臣のあるべき姿よ
/三三三三三三三三三三三三三三三三ヽ
/三三三三三三三三三三三三三三三三三三\
/三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三\
三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三\
三三三三,三三三三三三三三三三三三三三三三三三三\
三三 / ヽ三三三三三三三三三三三三三三三!、三三三三ヽ
三/ ヽ三三三三三三三三三三三三三三| `ヽ、三三三 \
.
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
' }/ ヾ:. :. :. :. : //: :. :..ハ| '
{' jハN:. :ヽ:i: : : ィ ノ' ー ァ'
ヽイ }:乂 ィ::... _.′ 僕は梁に取り立てられたけど
/ /、:. :. :. :.}
/ l 乂. :. :.ヽ
_/. ー 、 :. 乂:. :.} 王琳殿のように梁へ忠義は尽くせなかった
/ /ニニニヽー :. 辷:.j
/ /ニニニニニ.∨.〉 ヽ に>、
/ /.,'ニニニニニニ./ 〉「!_ヽ /ィ:. .l、\
/ ,.'ニ./ニニニニニニ./ /イ | lヽ く´i{: リ ヽゝ
`>。/ニ/ニニニニニニ// / } . //
|ニ/<ニニニ./=! イ .{(
/|=/ `"''*x〃/ /只
| |/ /./ .,.'.ニ/:::::}
| >o。, ././ ./ニ/}',:::ハ
/ `"''*/,.' /ニニl ヾ,:ハ
/ ,.' /ニニi{ "''
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i::::::, , /::::::::::::/:::::::::::::/
_i:::::::ヽ /ノ::::::::/::::::::::::::,'
,.ィニニi:::::::::::iヽ ` ´ i::::::::/::::::::::::::/
,ィニ二ニi::::::::/i 、 , ' i::::::/::::::::::::::,' けど今からでもこの国のため
/二二二i::::::/ } i::::/::::::::::::::/ 陳のために最後まで力を尽くし続ければ……
ム二二ニ/.i:::/ /i i::/ ゝ::::::く - 、
iニ二二/ i:/ / i:/ ':::::::::::) /ム
{二二/ //三\ / ゝ::::::く /二二
i二二/ ,ィニ二二二ヽ / ':::::::::::::)二二ニ
/ニ二/ ,'ニ二二二二/ ゝ::::::く二二二
/ニ二/ i二二二二/ '::::::::ノ二二二
イ二/ ',ニ二二/ /只\二二二
ニ/ __ ',ニ二/ ヽ/:::iヽ ゝ二二
二二二二ヽ:::::ヽ '二/ __ ,'::::/二二二二
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
.
/ ,.イi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iミs、
/ /:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i\
、` ,イ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:丶
/ /:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i´,
∥ /:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iV
{( /:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:V
ヽ /i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/:i:i:i:i:i:i:i:、/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iV
´'' - ./:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i、/:i:i:i:i:i:i:ァ゙/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:/i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ij{
,.ィ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/∥:i:i:i:i/,イi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ァ゙キ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i{
<.zz=イ:i:i:i:i:i:i:i:i:ijI斗zz=ミ、,ィfi:i:i:i:i:i/j{:/ キi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iヤ
、*` j{:i:i:i:i:i:i:i:i《 にらり ー-=彡ィ==zzミ、 W:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ヤ この名に恥じない生き様が
、` /:i:i:i:i:i:i:i:i∥ ヾらりハヽW:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i´,
/ /:i:i:i:i:i:i:i:i:∥ ¨´ ∥:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ヽ
_ ∥ ∥i:/:i:i:i:i:i:i/ .:: ,イ:i:∥Y:i:i:i:i:j{´>=''" 出来るかな?
/ 丶 !,,.、xi≦:i:i:i:i:i:iァ゙., __ ,,、z彡:i:i:/ /:i:i:i:i:i∥
_`¨ニヽ jx=、,.ィ=ミx、,,.s≦>if爪:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:/i:i:ム 丶 __,, /:i:i:i:/ィf:i:i:i:i:i:∥
ィ爪:i:i:i:i:i:`「_)、:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:,.イ:i:i:i:i:i:,,,、. xzz:==彡:i:i:i:i:i:ヽ ∥:i:i/:i:i:i:i:i:i:i:i∥
i:i:ァ''~`/ / ´¨ =-、,イ:i:i:,、<`:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:l丶 j{:i:i∥:i:i:i:i:i:i:i:/
/ ∥ j{ ∥/ 、:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:l 、<`i{:i:i:i{:i:i:i:i:i:iァ゙
¨´ j/ 丶:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:l >='' l:i:i:iリi:i:∥:i:i:/
´ ''ー=ミ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i>''` :l l`,イi:i:i/-='`、、 ,,, _
,、xzz==''"` j{ノ _.,、z=彡''` γヽ
《丶 /, ´ j{ ∥ }i
,s≦ム /, j{ j{ ≧s,,
,イニニj{ /, ,,、xz=zx、,,, ∥ j{ニニニ丶
/ニニニj{ x≦二ニニニニ≧∥ j{ニニニ V
┏ ┓
┃ 陳の将軍 ┃
┃ ┃
┃ 任忠 ┃
┗ ┛
.
‐=≡二三二≡=‐≡二三二≡=‐=≡二三二≡=≡二三二≡=‐≡二三二≡=‐≡二三二≡=‐
ヴィクターは梁最後の遺臣なようです
外伝 〜〜任忠亡義〜〜
‐=≡二三二≡=‐≡二三二≡=‐=≡二三二≡=‐≡二三二≡=‐≡二三二≡=‐≡二三二≡=‐
__
/ `\
''^~ ̄/:::~^'' }
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
/ ::: /::::::::::::::::::::::::::::\:::::::\
/:::/:::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
/:::::::::::/::::::::::::::::::::::::::: |:::::::C:、―
{::―‐<:::| :::::::: |::|:::::::::::::::|:::::::从`、
{ :::::::: Λ |:|:::::::::|Λ:::::::::::::|::::::::::::::::\
{ ::::: 〈 |八::::::| | ::::::::::|屶Λト--
{:::::::::::\人::::\|\|人 ::: |tツ::::|
\____/\:::::::::::::\ \| 从|\__
/ ̄\ \:::::::::::::\ イ::::\::::::::<_
/二二=- \ \:::::::::::::\:::y:〉  ̄ ̄ ̄
//二二二ニニ}〉 .|\{ ̄ ̄〈:y:〉 __
_/ /二二ニニニ-}Λ |Λニニ\:y:〉 /(二ヽ
\__/二二ニニニニ} || |_二二}ロく] /二二/
7ニニニ>''^~ ̄ ̄| |ニニ/\ ̄ ̄二二==‐ 、 /二二/
|ニニ/ | |ニ〈 :::::: \二二二二二二\ /二二/
| 〈 | |ニ/\::::::::::\二二二二二二\二/
|ニニ\ /´ ̄ ̄∨\:::::\:::::::::::::::――==二二\
∨二二∧ /:::::::::\:::::\::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::_/
__}ニニニ∧ /:::::::::::::::: \:::/二二==―― ::::/
/三 ∨ 二二二 ∧ /:::::::::::::::::::::::::::/::::::::::――==二/
{三三\二ニニニ∧/:::::::::::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
{三三三[ ̄\二二/:::::::::::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ ̄
┏━━━━━━━━━━━───
┃
任忠は汝陰郡の出身である。
┃
───━━━━━━━━━━━┛
ノ / /  ̄| `ヽ
、´ `~ ̄`) ,,_ノ `′ (_,、 `ヽ
ノ / (_ ,‐-っ, く `|
ノ く /`‐´ /´ ) /
く´~ ( / ./ レ´
,ッ-、__ノ~´ ) _,,ノ´ く,,_
―-、__-‐‐、 ̄`ヽ、 `ヽ, ´‐〜´~ \
`ヽ, ´‐‐―` この辺 `>
`ヽ, ● ノ~~~ ̄>
| _,,-―、, ,ノ´ し、_
| _ノ `ヽ、ノ~~`‐´ |
|, _/~ ノ´
|, ,,ノ~ ノ
´| _ | |
~ `~ ノ
ノ
ノ´
,、_ - ‐´
_,, -´
┏━━━━━━━━───
┃
字は「奉誠」というが、
┃
───━━━━━━━━┛
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
史書は続いて、「幼名は蛮奴」と書いている。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
_人 /:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:.、:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i::ヽ:i:i:i:i:i:i:
) ./:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:.ト、:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:.ヽ:i:i:i:i:i:
.⌒Y /:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ハl:i:i:l:i:i:i:i:i:i:i:i.ノ::::\:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ヽ:i:i:i:i:
. /.:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:/::::ヾ:i:i:i:i:i:i:i:.ノ:::::::/ \:i:i:.( )i:i:i:i:.ヽ:i:i:
. /.:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:/:::::::::ヽ:i:i:i:i:i__/:::::::::::::\.仆:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:
/ {:i:i:i:i:i:i:i:i:.l:ー──::::ヾ:i:i:::::::=======:::::::{}:{}:iリ:i:i:i:i:i:i:i:i
!:i:.l:i:i:i:i:i:i:l::::=====:::::::{.::::::: :::::|:i/ヽ:i:i:i:i:i:i:i 「蛮」で「奴」って
V:.!.:i:i:i:i:i:i:::: ::::::::::::::::::≧====::::::::l / ノ:i:i:i:i:i:i:i すっっっっごく差別的な名前じゃない!?
Vト、/ト、{:::::: ==彡 ___ iilll イ/:i:i:i:i:i:i:八
!i:i:i:i:.{ | | {:i:i:i:i:i:i:i:i:}
!i:i:i:i:|. | | U {:i:i:i:i:i:zイ
Ⅷ/i:ト ! | .イ/:i:i:i:i:i:i:i:ノ
Ⅵ:i:i入  ̄ ̄ ̄ イ . |:i:i:i:i:i:/
Ⅴ:i.! >. ´ |-、.{:i:i:i:i:i:)
\{ ` ー‐ ´ !) {:i:i:i:i:i:)―ァ 、
イ" /| / <><> ≦ニム
≦/ / ; ! / /:i:i:} /ニニニム
/ニ! ! .i /ミhx./ |:/ /ニニニニム
阿斗(ゴミちゃん)や阿瞞(うそつきちゃん)よりマシやろ(震え声)
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
さらに後年、とある人物が
任忠を罵った際、わざわざこの幼名で呼んでいる。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
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. : : : : : : : :/|\|ヽ| ∧ 、 〈ヾ)_` ',: : : : : : :
: : : : : : : :/ :|: i:込、 v ∋ / 》 ̄` ー--ミ ',: : !:: : :
i: : : : : : :.,'|: :|: |:| ≧s。.,_ / ∥ ./ \ ', |: : :
|: : : : : : :i |: :| ヾ ア 7~::::/¨´:}i ∥ / , ヽ '; ト、: : 任蛮奴、あいつはひどいやつよ!
|: : : : : : :| |: :| / _l ::::::|| ||__-< / / -- ',}ノ :
|: : : : : : :| |: :|: //__>┐|| / /― ヽ / ′ / i:
|: : : : : : :| |: :| l´ ---Tヽl| 7 ̄ i |! / l |:
|: : : : : : :| |: :| / ', -ー‐} }!Y7( ̄ ト ., | l/ / ノ ヽ |:
小 : : : : : l人 | 「、 ∧ -zノ、ノ|_|i| ヽ |ニニヽ | / : :
|: i`、 : : : \ / `、,∧ }、|_|i乂ノ| ノ、ニニ∧ / / l |:
|: | 丶: : `、 `、∧ ,ヽ>Lニ込、 \ニ} // l |
|: | \: `、 | _/ /ニニニニニ\ ` < _________ |
八:| \`、 // /ニニニニニニニ\  ̄ ヽ`ヽ} ヽ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
.
悪魔ちゃん命名の自由で戦う奴すらおる人類ですから(震え声)
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┃
また史書は任忠の若い頃について、
「親を失い貧しい生活を送り、
ために郷里の人は軽んじた」とある。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
, ≦三≧= ミ }≧=-ミ
イ/ _ ヽ > ´≦三三\
_ _ 〉―‐…=ミ ミxハ / ヽ ヾ三三=,\
_ ri | | { ` - Vミ三ミ } tー ' fゝ }三三三=ヽ
/`' ´ ´lヽ l f> | \ `ァ /` ' /三三三三,ハ
l k/ ノ r ' ` 「ヽ \≦=- __ / 、 ,/_,彡ミ三三三}
/、 く T 、 ノ 从 Nミ=-´ ヽ 7二=- ' ´ /} }三三=; |
|ヽ //| > / l : :`7 ____} { ,、__/三ニ,/ . やーいやーい
|\  ̄// l ヽ ∠-‐,、 l: :/ ////// / / \ニ/ .|
|//ー///|---´/| ヽ ///////// \__. . : : : : :´ `<ヽ i´
|///////\//////\ ヽ ///V///////////} >, }:::::\_ 親無し乞食の任蛮奴〜〜
|//////////ヽ//{/| | |/V/////////////:::iヽ ./::::::::::::::
ヽ/////////////「//l | |////|///////:::: | ./:::::::::::::::::::::
`-――ー――-|//| | |////|/////::::::::ry'´`゙ヽ /::::::::::::::::::::::::::
|//l | |////\//:::::i::::く/__ ̄` `ヽ/::::::::::::::::::::::::::::::::
|//| ヽ |////////::::: |::::/__ ` |__:::::::::::::::::::::::::::::::::::
|// | | |//////,〈::::::: |:::ヽ ` !/:::::::::::::::::::/::::::::::::
|//| | |///////}\: |::::::ハ _ _}_::::::::::::::/:::::::::::::::
r――-ミ_>''´ ̄ ̄ .} ヽ}:::::::l_\/ノ __ヽ __:::i!::::::::::::::::::
/ ヽ ヾy ヽ_ r┴‐'´ }::::::::::ヽノ 、___Y /}:::r―――
{ 、 `ー┬_ノ } \´ ̄ i::::::::::::〈 __ }!7} .}`'ー――
┏━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
あるいは妙な幼名も、
零落していた幼少期と、
なにか関係あるかもしれない。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━┛
子どもに奇妙だの茶筅だのつけるやつがいるんですよ
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
ただ、後で登場する韓子高という
同時代の人も、元の名は「蛮子」だったりする。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
,..-一ー''゙゙ ̄~゙'''ー- ..、
/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;. \
.,i";;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.;;;ヽ
.|丶;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.!
l丶;;;;;;;/!マダ゙'''!゙'V┐;;;ii―=i,xri-、;;ヽ
|;;;;;;;;;;;,! ゙゙.!;lリ .!;;; !
|;;;;;;;;;│ !′ .!;;.l'
.l;; ∴/ィ,ニ'';;;;;;;;,y. .uェ;;ijニニニ以 この時代の流行的なもの
]/'.l.| '゙.l,,ノ゛ ." l ノ" .l、.!
,!゙ .川 `゙゙゙'ー .!‘'' ̄´ .l l
ヽ ゝ | !.|l゙ あるいはわざと悪い名前をつける
.'Lヽ , l゙/ 縁起担ぎ的なものだったかもな
l'ァ.l `..'" .|’
.リ ヽ .ー===- /
/'゙i .ヽ ....... .,┤
/゛ .i′ \ / ; |`'、
._..-''ア ll l .\、 ." .,/;;;;;;;;l.l \
` .. l゙ .!| ..l .`゙゙´ ;.,;;;;;;;| ! .゙ぐ- ..,,_
.″/ | .i .l ! ! .゛ | ヽ.`‐  ̄'''ー ..、
.l゙ ! ..,|___.l ′ l゛ _...l ヽ .― ,,,, `''-、.
./ .|,,,  ゙゙̄^" ...,,, .,r'" ̄ .,,〕 ヽ `''ー..,、
/ l : ! ! . l ゛
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┃ 韓子高 ┃
┗ ┛
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
まあ、「蛮奴」という名については置いておく。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
やばんちゃん!?
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┃
郷里で軽蔑されていた任忠だが、
努力して騎射術を身に着け、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
\
\ \ | -=ニニ==--
\\ \ |. -=ニニ=- -=ニ
_ \\ \ | -=ニ=- -=ニ=-
. _,/::::::> ____ \\ \ | -=ニ=- --==ニニ=----------
. Zュxx|:::::::::::从 |ニニニニニニ|___ ____ γ -=ニ=-
. /  ̄/ ̄|^'||ニニ| ̄ ̄|==tニニ|―――┘ ノ-=ニ
|_/ :::::::: |__||ニニ|__|==tニニ| / | -=ニ=-
Λ:::::::::::::::\ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ // / | -=ニ=- --==ニニ=-----------
\:::::::::::::::|^T::―┐ // / | -=ニ=- -=ニ=-
\__ノ ノ―:::/ / | -=ニニ=- -=ニ
. └┬<mm/\ /l ,イ,イ -=ニニ==--
|::::|:::::::|i:i:i:| `、 // レ'レ'
.  ̄| ̄|i:i:i:|\ `、 / ニニフ ,ィ
_、-''゛ UU」 \ \ // .__ / }
/Λ_、-''゛:::{_、-''゛ `、.Λ ./´. /´ > ,.イ ./ /
. 〈|::::::\::>''゛ `::::::', ´ ̄ /_/ .//
|::::::/ _`、:', __ .// .´
. \::〉 ∨/{ー^::::::::} // ., イ
 ̄ ̄ ̄ ̄ |/,イ,イ ,イ .レ'
レレ //
/'.
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┃
また知恵も回ったことから、
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───━━━━━━━━━━┛
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┃
郷里の若者たちのリーダー格となった。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━┛
|ニニニニニニニL_============/ニニニ/ニニニニ/
|ニニニニニニニニニ≧======ニ≦ニニ斗 l|ニニニ/
乂ニニニニ{/|/⌒≧x x≦⌒\ l|:::厂
` <_{: | V_ツ } V_ ツ l|:ム
/⌒¨¨¨¨¨¨⌒\ ム{ ,/ / { ヽ l}:::::〉
. /ニニニニニニニニニニニ \ /|l ム彡 } // 昔は馬鹿にして悪かった!
/ニニニニニニニニニニニニニニニ\ {ハ 、____ノ} l /
. 〈ニニニニニニニニニニニニニニニニニニ_\ V∧: |_|_|_,/ /
\ニニニニニニニニニニニニニニニニニニノ | |⌒¨⌒ ̄}} / ′ 俺たちはあんたの
/ニ/ \ ̄ ̄ ̄/{ニニニニ/ | 乂___夕 /{ 子分になるぜ〜〜!
从/{ Vツ≧ ≦Vツ ̄7从 イ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ-=彡 /八
{ | ( {_ ) /ノ ___ / / 、_ _ノ}__ / |\
. Ⅵ ┌‐----─┐/. . ̄ . . ..../ /⌒ \〈⌒ヽ l|:: :}
_ -=二 ̄{ | {  ̄ ̄ ̄ /. .⌒\ . . . ..′/ ___) }_ /:: ::{
: : : : : : :| :{ | 乂__ / . . . . . . . . . .../ / 厂 ̄ \ ′:: }/:: :: :::八
: : : : : : :| :{ 八 ′ . . . . . . . . . .../ / / ___ノ/:: :: :: :: :: ::
: : : : : | \ /__ -─ . . . . ....../ / 厂 ̄ }´:: :: :: :: :: ::
: : : :八 厂 ̄ . . . . . . . .....厂 ̄/ / / ___,ノ
: : : : : :.\ / . . . . . . . . . . ../. . / / _ノ
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┃
そんな任忠の評判を
梁の皇族、ハ陽王蕭範が聞きつけ登用。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
ヾ{ x≦{
ヾ三ュ≦x∠
}三三;У::::::::>ュ、
≦三三/:::::::::::::::::::::::::>..
)三ニf、:::::::::::::::::::::::::::::::::> .
〈三三;ヲ 、 :::::::::::::::::::::::::::::::::> .
,イ三ニK < ::::::::::::::_:::::::::::>.
゙≦三シ 1ニ1 >  ̄ _/ヽ,ヘ::::::::\
ヾ三i!1}三リ / .へ/ヽ' へ/"、 _ー〈:::::::\
ゞトj ト" x _r- ' _/Y /! Y ヽィ!
| | ゝ. _r-イ/ィ≦ト,ー ィ 、ト ヽ
| | 〈ィ /1 | i三リ 〉ト,, トノ \ ∧
| | ノ ,! ヽi .! 〒,i! ←蕭衍の甥っ子
| γ 、 / /. || `′,ィ | \ .∧
У ̄ヽ/ ` ー-| ト _イ |
/, - 、j、_ ヽ 1 ! Y 「マ | i!
1 / マ ノ f〈* | |- r―、ー .! ヽ ;∧
f / ヽ 1 へ /〈+。! .i!。/、+〈 1 | 、∧
L_ ,へ_ソヽ _/ / Y。|i |Y +Y | i! ':∧
/.| |ー、 ∧K 〈 _,T *〉ー' L!」 } ┏ ┓
.ヽl! .| ハ ィ ヽ ,イニト > ┃ 蕭範 ┃
| |Y ! >イ }ニ1 \ xイ }/ ┗ ┛
| |.| i! | iニ| ヽイ ∧
| |.| i! / .! iニ! | ∧
| | ! ハ. / !ニ! | i ∧
| | |*/ }/ / i;ニ|. \.! i∧
| | | , / / |ニ;| 1 !∧
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┃
侯景の乱が起きると任忠は、
郷里の兵数百を率いて戦い、
侯景の本拠地、寿春を攻めるなどし、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
__,,..-‐''"´. : . : . ,イ,イ. : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . :
``‐-、._ __,,..-‐''"´. : . : . : . 「|「|_レ'レ': . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . :
:;; ::; :;:`゙''ー-、.,_ __,,..-‐''"´. : . : . : . : . :/´'二 _|: . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . :
. : . : . : . : . : . : "介ー-::、,_, _ ,__,,..-‐''"´.::. : . : . : . : . : . : . : . : . ̄ |」| | 「| []. : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . :
. : . : . : . : . : . : . : . : . : , ;; '. : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : .: |_| |」 「|: . : . : . : . : . : . : . : . : ,イ,イ
. : . : . : . : . : . : . : . : . : ;' :'. : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . :|/: . : . : . : . : . : . : . : . : 「|「|_レ'レ'
. : . : . : . : . : . : . : . : . : ' , ' ,. : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : .: . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : /´'二 _|
. : . : . : . : . : . : . : . : . : . : '- , ゛''' -. : . : . : . : . : . : . : . : . : . : : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . :  ̄ |」| | 「| []
. : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : ゛''' - .,_ ~゛゛''' ‐- ..,,__. : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : |_| |」 「|
. : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . .λλλλλλλλλλλλλλ- : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : " |/
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戦後は蕩寇将軍の地位を授かった。
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。s≦三ア''¨¨ヽ──、___ 。s≦///≧s 。
___{ァ‐''"/. /. ノ ,イ::::::::::::>、. |///////////|
/ ,イ/ ´ '" /´:::::/⌒'::::::::::::\. |///////////|
,ノ ' / / /:::>'´ ,イ:>、:::::::::::::ヽ |///////////|
_/‐、 ノ' _.,イ::::::::::::::ヽ::::::::::::::寸///////// |
` < / ヽ ノ::ヽ:::::::::::::::::::::::ヽ:::::::::::寸////////|
/ /,イ ヽ ,イ:::::::::ヽ:::::::::::::::::::::::::\:::::::∨///////|
、 ,' { ̄ ヽ. /:',:::::::::::::::ヽ::::::::::::::::::::::::ヾ、:::::∨//////|
ヘ { / ヽ ,.イ::i:::::::',::::::::::Y⌒Y::::::::::::::::::::::::::\`∨/////|
',、 _/ ヽ:彡::::::::::}::::::::',:::::::::0__ノ\::::::::::::::::::::>、::::≧=-//|
}ト、. `‐=ア }::::::::::::::::}:::::::::ヽ::::::,' | Y::::::::ゝ:、::::::::::::::::::::::::≧=-/|
}.',ヘ / /:::::::::::::::∧:',:::、::::::::{ ハ }::::::',:::::::::::::≧ニ=-/´/////|
. } ', `、 / >;{:::::{::::::::::/ ',:',:::',:::::: ハ:::O、:::}::::::::}:::::::::::::::/.//////,|
,' ', '、 / /l从::::{::::::::/.|`¨¨'{ヘ::<:| |: { l::::}::: /:,'::::::::::::{/////// |
. / ', '、 / ,ィ{ __', ',::{:::::::{ ! ,=ヾ-ヽ::| l::::l |ァ¨V::/::::,'::::::ハ///////.|
. / ', ',、_,ィ=く ̄ ,ィヽ{ィ==ミ、ヽ',:::::{ ィ笊うミs。、,_::::∨=、ヽ::::::::,'::::::}///////|
/ ', ヽ ', ヽ } ,ィ:::::ハ´ `ヾ ┴‐゚--''-}:::::::}ノ⌒ ,イ::::::/:::::: }///////|
./ ', 、`、 ', ! ,イ,}::::::::::l//// 、 ///////ム:::::::}ゝ.イ::::::〃:::::/:////////|
',. 、`、', } ,イ ノム::::::::ム / }:::::::}イ:::::::/:::::〃イ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ
, 、 `、{. /_,イ' ,'::::::::::::::へ、 、_ _, /{::::::::}::::〃:::イ::,イ
. l 、 `! 、 /`¨´ , {::::::::/:ハ{ >、 ‐ ,.イノ::::::ノ:イ::彡::::マ
リ 、 } ', / { {::::::ハ::{ '、 ヽ、 _ <Y´::::::::〃::::::::::イ:::)
| ', 、 } } / ',{::::,' マ ‐- ...,,__ }`´ : : : : ゝ、:::::Y:::::::::::::_;;イ_ -=、
,' ', }/ /. /. ハ:::{‐,ー‐ 、__ _/,ィ!⌒´ /:::::ヽ::::::-‐''::',‐'// /ニニヽ____
{. ', / / ,イ ,イニヽ{'// / } (:::::::::::::)'::::::::::::::ノ// /ニニニニ∨///
┏━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
なお主君の蕭範は、
乱の最中に死んでおり、
以後は梁直属の臣である。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━┛
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
だが侯景の乱を鎮圧した梁も、
アレやコレやソレやドレやの
てんやわんやで混乱・衰退。
┃
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. /⌒\
. /⌒ ⌒ヽ (⌒ ⌒)
{ ノ (_ _)
. ゝ.,,_ \ | | / /⌒ヽ-ミ
ゝ.,,__ノ\\\ _,,...,,_ | | ̄``ヽ, / / (__ }
\\/ ``ヽ /| | }_/ / / __)
{\ | | //``ヽ、/ /ゝ.,,__ノ
--ミ | 二}^i /)/
. l\__ ____/ | ─}ノ ト、__ ⌒ヽ────
< _く────{─── Lフ′ < 〈 ニニニ}ニニニニ
V  ̄ ̄ ̄ ̄\ __/{ レ^┘ _ノ──── ト、__
/{ 〉 > γY⌒ヽ `ヽ,_____< 〈
/⌒\{/ゝ.,__ ― 、/ ( ノ ) \\} レ^┘
\ /\/ / ゝ.,,_ノ \__,,ノ\
. \_ノ ̄ ̄{/ / // \}\ \\
/⌒\/ゝ..,,,_/_,,ノ// ││ /\ \\/⌒ヽ,
. /⌒' / //ゝ--┼┼‐ '´ 〉 }
{ } ∧_ ││ / ⌒ヽ
. ゝ.,,_ _,,ノ < 〈 ││ { }
. ゝ.,,_,,ノ {/ ̄ ゝ.,,_ __ノ
ゝ.,,__ノ
.
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
王僧弁をぶっ殺した陳霸先が権を握ったが、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
i`゛''-.,, ,,、-ー=ニニ==
_ _,,,,|::::::::::::::゛''-.,, ,.,r'`,,、‐''`´ ./
、,r'---二゛''、==r=....,,,,,、ー''`ー''`´ --{:::::::::::;、;;:::::::::゛'-.,_ /、,r'` //
、:` ァ-.,_ ,,_ ,゛''-..,,_,,、ー''`,,,,、-  ̄ ̄゛゛}::、,r'` ''r:::::::::::::7゛7''`‐r 、,r'`/'`´
,.'. \ヽ ゛''-゛'-゛'r./-/ー  ̄゛゛''''-/ !:::::::::::::::゙i;;;';:::::::'r、rー`、,r'`
i '-.,,...,,,,,ン、,/,r' ,.i`⌒''r-.,,/⌒゛'''‐-..,,,',r'/ 、,r' 'r::::::::::::::};;;;i::::::(`''‐r`
i \゛'-.,,_~, (,(,,__、ゝ:::::::::::::::::::::::::::::::::iハ / ,.,r'゛''r::::::::!;;;;i::::::人;;;;!ー'`゙i,,,
!、 フ,r',_ 、-r \\゛(,;;::::::::::::::::::::::::::::ッ,r'ォr'`,r'ッー、i''r:::;';;;i:::、' /:::::::::::::::::゙i,,,__
゛'''r‐ァ., / \\ ゛''ー`´゛''-::;;::::::リ:゙i , i;;;iフ'r.| |!::( ),r'`´::::::::::::::::ァー::::::::!
>'''''''`--‐ァ-ニ.,,_''''-゛''-.,, '-r゛''-:;j|\rュ _、'ハ!::::::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::|゙i
,、-`;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙i _,,,,_\,.゛''-.,, ゛''゛'''-゙''''`゙i;','`|!゙゛'i:::::::: ,.ッ'''-:;;:::::::::::::、`:::
゙i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;、,、へ><´,r',r'~} i\ゝ'''`⌒゛'\7゙i、'、' .!,' i-;::::::(, '; .; ; );-ー`::::::::
゙i;;;;;;;;;;;、,/ ゙i 7`''`''`, `'< \. ,r' ,r' ゛'<,、'ヽ,リ / ゛'ヽ'==ー`:::::::::::::::::::
/;;;;:`´ !、 ゛''r \''r人,,_'-r ゛''''r ,':::::\ 」、(, .,゛''- ン::::::::::::::::::゛'':-::;;
,';;;;;;;| ゙i ゙i,,__,,,、J !、,,_\.゛゙i -.,';;;;;;;;;;;;;;\ \、,r'`r:::::::::::::::::/::::::::::
i;;;;;;;;;゙i,,_ (,,,,_,,!、゙i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;!、゙iへ,r' ゛'''-:::;;;;;;;;;;;;;\ i:::::::::::/::::::::::::::::
【 王僧弁 】 【 陳霸先 】
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任忠は陳霸先にはつかず、
王琳の下に属した。
┃
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__
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\ : . ' i/'''゙゙゙{: . \ 、 } i  ̄| ̄ ::::|::::::::|:::::::::::::::::::::::::::: |〉ー―
ニ\ i : : . : {、 {: . 丶 i\ \} } } |:::::::::::|::::::::|::::::::::|Λ:::::::::::::|Λ
ニニ\ | {: . .i : 八\八: . : \{/\ } } | ̄ ̄||::::::::从/ |::::::::::| \::: |::∨_
\ニニ\ |八: .{ i {笊示㍉、. .i ィチ示笊Ⅵ , /.:' |i:i:i:i:i:i:∨|:::广苡iト::::::::|ィ以^'ー|:::::|i:|
\ニニ\ | }八 { Ⅳ Vツ \{ 乂ツ / / '.:/ |i:i:i:i:i:i:i:i〈|:::从 ⌒ \|  ̄Λ:|:::::|i:|
\ニニ\ ⌒}八 i 乂 i / / // |i:i:i:i:i:i:i:i:i|:::|込、 人: |:::::|i:|
\ニニ\ 「i:i:i:){: :⌒ ノ ' /ノ__ |i:i:i:i/ニΛ:|^ 个 _. <{:|::ノ:::/:i:|
\ニニ\ |i:i:i:八込、 - - ⌒ア /}/i:i:i:i:i:i:i:|. _/ニニニΛ | /Λ::::::::)>┐
\ニニニ>‐ __Ⅳ  ̄  ̄ ̄\ イ/i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:/ニニニ/ \ ∨ ̄\/〈::::::::/ニニ\
´ \ __ /> < /ニニ=-_:i:i:i:i:i:i:i{二二二| ∨/// Λ:::)\ニニニ.|
/ \-=ニニ{⌒\ /^}.:.:.:.:.:.:.:〉、 | ̄\二二 | ∨/ 〈:::/ \ニニЛ
′ `ー へ \_{ニ{.:.:.:.:.:.:/ /i:i:| |/\|____.〈 「⌒只⌒]―┘/ |
〉}=-/i:i:i:\.:.:/ /:i:i:i|_ |二二\:.[ ̄]⌒|::: |⌒ニ| |
{ニニ=- ____ / ⌒ー‐‐<ニノ/i:i|i:i:i:i|:i:i\/ニ=/ `\/ |二二二ニ|.:.:|二 VV二二|___/、
-=ニニニニニ=- / { . : :./⌒〈i:i:i:i:{:i:i:i:|i\:i:i\ _ニニ=-/:|::::::: ∨ニニニ|.:.:|二二二二 Λ `、
iニニニニニ=- } \. : : /: . ⌒¨ \/i:i:i:{^/ /:i:i:i|::::::::::{二二二 |.:.:|ニニニニ/ :: `、 '、
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┃
王琳は彼を要衝である巴陵(巴州)太守に任命。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
`´ `ヽ、,
,-、 ,-‐‐、 `i,
○建康 ヽ,-‐‐-、 _,、`ヽ,
,-,_, 、, /´ ,、 ,、 `く,!~`=,-`
`ヽ‐´ i ,~ノ ~´‐,‐~=, o ヽ`ヽ,~!
,、,i`~ ゚o (, {,_ ヽ,
郢州 _,| `‐´~ ,--`
,○‐i,_ _,i‐´~ ,-‐´
,、/ ~!,_ i´ ,=,‐-´,--、
_,,-` ヽ,_ _,‐´ `~´ ヽ,_,__
‐ッ ,/ ~○江州 ,/
"‐´ i=~‐
●
巴陵
.
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
王琳VS陳の攻防の最中、
陳の呉明徹が迂回して巴陵に攻めてきたが、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
i
|:!
i 从
i {: |: : . . j: : し、
:| У: i : . . {: : : : ん :i
jし廴 j : : jしん :}: : : ( i:|
): : ( :从 : :八: :(. . . i: : : :人. .:i.:|
ノ;⌒ヾj iし.:,.-=ニ三三ニ=-、.:.: : : :.:从
i :ノ: :し: ノ . :.:.:.:{三三三三三三}: : : : : : :廴: . . )
j| }: : :.(: . : : : :.:V三三三三三/: : : : : : : : 人: : . . ん
i:.! .:.:j... -=≧、、__ .イX三三三三ム、 __ ノ____: :、 ノ: :し
!:i.: :.γ⌒ー-- ....___// ハK下、升、  ̄≦二__ `: :Y i: : : :}
i:!: : :.{ : : /二二ニイ/ ヘ ヒソ`ヽヒソ'〉、ヽ/ー:.:.、<⌒.: :.人ノ: : :{
:i:.: : : /´/::::::::::::/ /:ハ、 rュ イ人: \:::::::::\ \: :{: :.}: : : : {
i:| {:.: : :.:/ハ::::::::/ /:::::\、≧≦´ /:::::}::i!::::::::::::ヾ ヽ:):(: : : : :j
{ :从 ノし: : : : :.>x:(:::::::::::::::::: l ヽ `ヾ、iハ:::::::::/: : : 从乂: : : :.}
Y: : : {{ : : : /::::::j!:::::::::::::::: /l γ⌒`::::/<: : : : : : : : : :.): :(
い: : ノ: : :/::::::::::ハ:::::::::::: /:::: レ⌒ーヘ::::::::::::/:::::::ヘ、⌒ヽ: : : : : : : :)
:i Y: : : :./::::::::::::/ / ̄´:〉:o:::::::::::o:{:::\/、:::ノノ:::ヽ : :ノ: : :ノ: : : 从
:i:| :ノ.: : :.ノ:::::::::::::ソ __,j:::::::::/::o:::::::::::::o::〉:::::ヽ j::::::::::::ヘ(: : : : : : : : : : :} : .
从 (.: :.:/ヽ::::::::/ ノ::::::::::: /!::::::::::::::::::: 〈:::::::::: \ヽ::::::::::::ヘ、: : : : : : : :.人 : .
ん: :.し ):(::::::::::::::ノ<::::::::::::::/:::io:::::::::::::::::o:l:::::::::::::::::\\:::::ノ::::ヽ: : : : : ノ: : γ
い: :ノ :} :〈 `ゝ/:::::::::::::::::/:::::::::i:::::`ー=´:::l:::::::::::::::::::::::: 〈:::::::::::::::/、: : : : : : : (
`ヾ ノ: : :ヽ,.イ:::::::::::::::::::::::::::::::::o:/o::::::::::::::::::: l::o::::::::::::::::::::::\::_/ }: : : : : : :ん
【 呉明徹 】
.
┏━━━━━━━━━━━━━━───
┃
任忠はこれの撃退に成功している。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━┛
. 彡爻爻爻爻爻爻爻爻爻爻爻爻爻爻爻爻爻爻彡
. 卞ミ爻爻爻爻爻爻爻爻爻爻爻爻 /\/\爻爻彡
| `^7^゙'ミ爻爻爻爻爻爻爻爻爻\/ /爻彡
| .∧ .| `゙゙iミ爻爻爻爻爻爻/ /\彡
| 厶,_\ ' l\ │/.|`^^\/\/^^'.
| .' ̄`゙'ミメ、 \ │ _\_,.イ | |`l. \
| {//, \| r==\|==ミ |ノ|. \
/| ::::. , '///,|` ̄´ |ノ \
///| ::::: :. .r::ァ─- . | |〉、___彡'⌒\}
l //| :::::::::|\ |/ \ U .| |///////////∧
l'//l :.:.:.:.:.|│` '. } /|: . |///////////∧
|//| :.:.: : :|∧: :/\____,ノ-. . '"\|: : |////////////∧
. ///| : : : :|/∧{: : : : :│: :___.: : : :|: : |/////////////∧ ┌― __
///│ : : :|〈 ̄ ̄ 〉┐|: / ./\ \ :|: : . : |///////////////∧ \ニニ\〉 _
|'///| :|/ 二〉│|└/\. 〉|: : : : |//////〈|'////////∧ \:::\ ( _
. |'///l│ ./{ __〉i゙:│: {\ ∧|: : : : : : |/////∧|//////////| \i^丶┌<\ __ __ /::::::::c\
. |'///|│ /V∧ ,ノノ : |: /\ ///| : l: : : : |////∧/|//////////| \ \>^\└ヒ「_| ̄/ ̄]=-|::ノlΛ:从::::>
\ \::::::\  ̄ \/ニ/ 「 /:::/::::::|/i:i
\ \/_ /ニ|_/>//::::::/i:i/
\ /二=-./^〉ニニニ只ニニ|\::>こ>
\|ニニニ| |二二二|:.:\_〉rヘ、
|ニニニ| |二二/|_/| |「\ ノ
∨ニニΛ ∨ニ/\:i:i:i:i:\__>┘
\ニニmm  ̄
[三 | ̄|
| |_|
| W」
| .l
| l
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
だが王琳が大敗し、その勢力が消滅すると、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
_//i:i:i:i:i:Ⅳニ{L
「/{i:i:i:i:i:i:i{Y⌒Y^\
. V∧i:i:i:i:i:|^、__ノi:i:i:i:i\ __
V∧i:i:i:i:| |ニ|^  ̄ ̄ --- <⌒\
V∧i:i:i| |ニ| / / \ 丶
V/〉i:i| |ニ| / / ' /w \ ',
}/|i:i:i| |ニ|.' / i、/ { 、\ ',
|/|i:i:i| |ニ|{ { {/\八{\斗 } }/
、\| |ニ|}_{ {^芯^ ヽ}i:i} / '
\| |i:i:i|八 乂#;. , }iノイ /
___ / -=|i:i:i| ̄\{., u _ _ j;イ/}/
/. . . _/-=ニニ|i:i:i|∨//}.}iト _ イ{. {
'. . . . .ノ、#i:圭#|i:i:i|ニ∨. }.}〉/、.:.\Vハ
{. r<ニニVニ=-|i:i:i|L/^V/V_/\://V:',
. _V⌒ `ー'⌒¨¨}|i:i:i|/// /i:i:', {ニV
{⌒ __ __/|i:i:i|../ 〈i:i:i:i:i\ \リ
/: . --ミv__/ {: ..|i:i:i|圭#i;i;: :^}i:i:i:i:i:i〉 ',
. 人: .//////\ 〉:..|i:i:i|、#i;: : : . 人⌒. . . . .}
/⌒∨#i;i圭i:///^<⌒|i:i:i|_≧=-<⌒、: : : : . '
{( ハ//-=#;i圭://V ̄ニ7^.: :}i}/.:「>-r
{. }⌒ニ=- 、/ ///「ニニ}〉: :.///: : }///乂_
. 人( __ 「ニニ\//」ニニ7: :///. :///////}ー‐ヘ_
. /-=ニニニ=- __ |i:i:i|ニ7/{_/^{、/////7/} }ニ〉
{圭圭#i:i;i/⌒\{.:|i:i:i|//{__{ニ=-\¨¨ ヽ/ノイニ'
数百の兵士の援軍で将軍貰えるんだから、そりゃ誰もが下克上狙うようになるよな
┏━━━━━━━━━━━━───
┃
他の王琳配下と同様、
任忠も陳に降伏した。
┃
───━━━━━━━━━━━━┛
―v―
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___/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',
\:::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',
_>|:::::::::::::::::::::::::::::::::::| ::::::::::|::\
__/::::::::\:::::::: /:::::::::::::::::: /::::::::::::|⌒ヽ
__ /:::::::::::>―:::::::::::::::/:::::::::::::::::: /:::::::::::::/
{::::::: {/::::::::::}\__/:::::::::::::::::::::/ :::::::::: /_
{::/::::}―― /\::::::::::::::::::::::::::::::::::/\',
┌― [>/ /ニ/ `''〜 ,,___、-''゛ \
 ̄/:::|\> /ニ/ /
/:::八 /ニ〈__/ ̄ ̄ ̄\____,/Λ
{:::::::::::\ |ニニニニニニニニニニニニ}ニニ〉
\{ ̄ ̄ 〈 ̄ ̄∨ニニニニニニニニ√  ̄〉
‘、___∨ニニニニニニニニ√_/
‘, }二二二二二二二 { /
∨ 二二二二二二二 ∨
/二二二二二二二二二_
┌〈二二二二二二二二二二〉┐
___ | `^'' -=ニニニニニ=- ''^´ |
{二二/ニ=- _  ̄ ̄ _ -ニ\
\/二二/二二ニ=‐----‐=ニ二二二二 \
\ニニ/ニニニニニニニニニ\二二\二/
 ̄/二二┌ヘニニニニ>‐┐ニニ/
└――| Λ 二二ノ |―┘
∨/ \/´\ /
‘, | /
\ |ー''゛
┏━━━━━━━━━━━━━───
┃
陳はこれを許し、
明毅将軍・安湘太守とする。
┃
───━━━━━━━━━━━━━┛
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
以後、任忠は北周との荊州南部争奪戦や、
南方征伐などで手柄を立て、
┃
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_ /⌒i
. <\ /:i:i:i〉__ /
<\\\ Λ ̄:::::::::::::::\
\\/:i:i:i:\ //:::::/::::::::::::::::\
/i:i:ノ〈\i:i\ /:i|::::∨:::/芯 // :::|
\i:{ Vとノヘ/ _/i:八:::::|::::| 芯Λ|
└L:::::::ノ ┐ /\ /:i:i:i:i:i:i:i:i\|::::ト _/::|
 ̄L/ \/:i:i:i/ ̄∨二二| |/_Λ ヽ|
\ > \ ∨ニニ| ∨ \
\_ |__|二二 ̄ ̄只Τ
/:i:i:i:i:i:i/:i:i:i:i:i/ニニニニニ|::::\_
//〉:i:i:i/:i:i:i:i:i:「\ニニニニ\__/
〈〈〈:i:i:i/\:i厂{\[〕ニニニΛ
/ 〉、:i/ /\ \ニニニ〔] `、
〈_/ /ニニ/\  ̄ ̄ ̄」\ `、
/\ /ニニ/ニニ/ニニ/ニニ| \「>―‐┐
/i:i:i:i:r┘ニニ/ニニニ/ニニ/二二|___ `‐っ^┘
\:i:ir┘:i:i:i:\ ̄ ̄`\_/二二/:i:i:i:i\ ,,__ __
/\:i:i:i:i:i:> [i:i:i:i:i:i:i:/:i:i:i:i:i:i/ ,,. ~~~,,.. -`
_ / >''´ [>''^~〈:i:i:i_/ ´
/ _/_ -ニ{ | / // 、、...,,, ___,,,,,,、、、ノ(
. 丶 ∨:i_ -ニニニニ>''´ /{ /\_ 〈_// /{ノ __ ⊇て
、 \ /:i:i{ニニ>''´ /{/// /:i:i:i┐ --‐‐‐‐ ~~~~ ̄ ̄
\ )/:i:i/:i:i:i〉 _、 '''^~゚  ̄ ̄ /:i:i:iΥ
. \ \{:i:i:i:i:i∨ {:i:i:i:i:| /(__ッ(
' )\ \\i:i〉/{// `¨¨´ ⌒
┏━━━━━━━━━━───
┃
衡陽郡内史に任命される。
┃
───━━━━━━━━━━┛
`´ `ヽ、,
,-、 ,-‐‐、 `i,
○建康 ヽ,-‐‐-、 _,、`ヽ,
,-,_, 、, /´ ,、 ,、 `く,!~`=,-`
`ヽ‐´ i ,~ノ ~´‐,‐~=, o ヽ`ヽ,~!
,、,i`~ ゚o (, {,_ ヽ,
郢州 _,| `‐´~ ,--`
,○‐i,_ _,i‐´~ ,-‐´
,、/ ~!,_ i´ ,=,‐-´,--、
_,,-` ヽ,_ _,‐´ `~´ ヽ,_,__
‐ッ ,/ ~○江州 ,/
"‐´ i=~‐
○
巴陵
●
衡陽郡
.
┌──────────────────┐
│ .│
│ .│
│ そして王琳の敗走から ....│
│ .│
│ 七年ほど経った時のことである │
│ .│
│ .│
└──────────────────┘
.
〜〜衡陽郡 役所〜〜
_ _
|" |" _
___┌_―_‐_┐________|___」________rェェェェェュ___f二二l _
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|―_| |_|_
| l工工工工工l l工工工工工l l工工工工工l l工工工工工l l工工工工工l |―_| |_|_
| |―_| |_|_
| l工工工工工l l工工工工工l l工工工工工l l工工工工工l l工工工工工l |―_| _|_|_
| |―_| || ロ
| l工工工工工l l工工工工工l l工工工工工l l工工工工工l l工工工工工l |―_| || ロ
_| _三_ |―_| || ロ
三| l工工工工工l l工工工工工l l工工工工工l l工工工工工l l工工工工工l |―_| || ロ
_|_____________ l二二二二二二二二! _______ _____|__|__ ||_ __
______________||_]|__|__|__|__|_|[_ ||_______________|冊冊冊冊冊|__
=========================‐ '´ └―――‐ ` ー===========================‐'´ └― ` ー==
__ __/ /三三/ __ __ __ __ __ __ __ __ __
 ̄ ̄  ̄ ̄ ./三三/ / ̄ ̄  ̄ ̄  ̄ ̄  ̄ ̄  ̄ ̄  ̄ ̄  ̄ ̄  ̄ ̄  ̄ ̄
.
,..斗:ァ':===s。斗-- ミ
,..::´>'":::::::::::::/:}::::::ヾ::メ、 `'*.、
,.::ア"::::::::::::::::::/::::::ハ:::::::::V::::ヽ ヽ
_,.ィ::::::::::::::::::::;::ィ::::::::// V:::::::v;::::::::.、 ',
ー―r――‐:::≦:::/::/斗‐'- }::::::::} V:::::::≧=- :,
,':::::::::::::::::::::::/::/ノ___ }::::::/メ!:::::::::! }
{::::::::ァ -ミ::::/::/'う笊!`'´ /::::ィzz、}::::::::::! ノ
V::://⌒ }':::::;' マrタ /'〃fr:j メ':::::::リ /
八::{ { (r'/::::/{ `~ ヾー' {::::::ノ' 僕に来客?
{::::ヾ:.、/::::/ :、 ´ i::r'
从:::::::/:::::/ヽ , -、 /V:/ }
ヾ::{:::::::{! \ i v ,
vV:::ノ ≧s.。___ /:、 V
><v! /::::::::::八 _ヽ、
>'" ヾ、 (⌒ヽ'r――r‐:、
./x、`<x、 \ ヽ_∧, - ‐ v-,
'ア´ニ>x、`<x、 ヽ 斗r七≧ヾ::', /ヾ::::V
{ニニニニ≧、 `ヾ:..、 \ニニム.Vヽ,{ ァ::':、;'
Vニニニニニ\ ヾ::.、 \ニニムV::::`´:::::::/
/ `丶
,.:::::: ヽ
_/:::::: Vニ=‐、
,.- ''"/:::::::: _ V ).),
,' ( .l::::::::::r、.!.|. ,-, V.// ',
l >.i !:::マ', V!l l. ///〉 .l .i'" !__
__|.0 l.|:::::.V',.V!.l////__l_.l /二ニ=-_
_-ニニ二>-,.-‐ '''' ̄ ,' ⌒ヽ ̄ , 、 ヽニニニニニニニ=-._ はい、紹介状を持っています
. /ニニニニニニ〈 O ト、__乂__ノ __ノl ゝ' ,.イ二二ニニニニニニニヽ
/ニニニニニニニ\ ヽ、  ̄ ̄_.ノ ./二ニニニニニニニニニ{
,ニニニニニニニニ',> _ ̄ ̄ ,. イニニニニニニニニニニニニ! 紹介状の書き手は……
lニニニニニニニニニVニニニニニニニヽ二二二ニニニニニニニニl
lニニニニニニニニニニVニニニニニニ二\二二二二二ニニニニニl
. lニニニニニ| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|二二二\二二ニニニニニニニニl
lニニ二二二| |二二二ニ\二ニニニニニニニニl
. lニニニニニ| |二二二二ニニニニニニニニニニl
lニ二二二二| |、二ニニニニニニニニニニニニニl
. lニニニニ二二| ,.!-、_マニニニニニニニニニニニニニl
lニニ二二二二| / _,!_', ヽ二ニニニニニニニニニニニニl
. lニニニニニニ| ゝィ" ! }!. マ-、ニニニニニニニニニニニ|
. lニニニ二二二| ゝ-一'i jl li ̄ヾ<二ニニニニニニニニ|
lニニニニニニ| ゝ--‐ィ/ lj ∨ニ"<二二二二ニニニ|
. lニニニニ二二|_________.ゝヽ,ノ ノ' V二二二ニニニニニニ|
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__ __
.'//ハ ///ハ
////∧ |///∧
i/////∧ |////.ム
|//////ハ ,.. -――- .!/////ム
|/////,.イi:::::/::::::::::::::::::ヾr--r---!
|/////:::{ {:::::{:::::::::::::',::::::::L __|___}
乂/,/:::::::マ::::::',:::::::::::::i:::::i::::::::V//ノ
., - 、 ハ::::::::ハ::::::',:::::::::::ト、::i:::::::!:::T
乂ソ \ i::',::::、二_\:ー::::::::i二}:::::/:::::i___
\//,\ |:::',:::{マ´んミ、`ヽ:::}ニ/::/:::::::,ニ ! / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
.\//,\ ____ |:::::ト∧ マソ , j/ /:イ::::::::/! | | 光烈将軍、潘純陀殿です │
.\//,\--<ニア ̄ \ ',::::|::::{ヘ _ /::::::::/_j_ ! \______________/
\_ノノノ } / / \. ヽ:!::::!从≧:. __`ィ:::::::/ニニニ|
ヽ ノ/ / .r≦\{.-/ j __彡.イニニニニ!
/ー≦./ / ム二ヽ{/ r'' }ヘ !ー- 、.ニ|
ムニニ.i { i/ハ二./イ^} |` r':.リ\{ニニハニ|
{ニニニ{ _j///i二{{ ヽ乂__jィ/ /ニ二//.{ニ|
乂ニニ\ \ .ノ///.リ二乂 }::::::r'' _/ニニ∨//!ニi!
\ニニ\ \ ///./二二ニ∨::::::}/.ニ二二\{ニ|
\ニニ\////二二二ニニ ',:::/ ニ二二二二∨i!
.\./////{二二二二ニ∨.ニ二二二二二}|
,. -'-―</八二二二ニ===ニ二二二二ノ.」
', `i ≧=--二-―-二ミ二二二彡/!
【 潘純陀 】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
.
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
| |
| |
/  ̄ ̄ ̄ ̄ /_____
/ /ヽ__//
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 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/ / /
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
O 。
_______○______________________________
′' ./ ',
′ ’ ′ ,
′ ',_ -‐‐- .. _ ′ ,
′ _.. .''“ :::::::::::::::::::::::::,′ ',
′.'´::::::::: /⌒::::::::::::::::::| ,
{/:::::::::::::::/:::::::::::::::::::::ヽ:|__」_ __',
/:::::::::::::::/::::::::::::::: }::::::::: {=┬‐  ̄ /
/::::::::::::: /{:::::::::::::::::}:::::::::::\{__ -‐ 「::,
〃::::::::{:::/ {:::::::::::::::: }::::::::::: }:::夊___ ノ::: ! この度、俺のせがれが
i{:::::{:::::V\ ',::::::::::::::}\:::::/ :::::::::: /::::::::| 巴陵内史の任を
i{:::::::: 汽㌻ミ\::::::: ///,∨:::::::::::::/::::::::::从 受けることになった
\::::::::: 夊り \////厶イ:::::::/_):::: /
\{:圦 〈 ¨¨¨¨ア:::::: /::::::::::/
',:::::\ r , /::::::: /::::::::::::{ まだ若輩者で
',:::::::}\__ イ:::::.. イ廴:::::::::::> 親としてどうしても不安だ
__ -= 7 ', }/ V≧s ̄
/ニニニニ=/ ', { /{ Vニニニ≧s。
{ニニニニニ{/⌒> }` ´V{ \ iニニニニニニi
{ニニニニニ=', { 〈 _」ア ノ Vニニニニニニ!
{ニニニ=Vニ=', V_Y⌒Y/ } }ニニニ ',ニ=!
{ニニニ /ニニニ', ',V__j{ ./ ′ニニニ',=|
/ニニ=/ニニニニ=\ \|__У /ニニニニニ} =|
______________________________________
.
_________________________________________________
/i| /!
/ニニ| ,//|
/=ニニ| //=|
/=ニ_ 」二 _ //ニ=!
/>''´::::::::::::::::`ソ/ニニニ|
/:::::::::::::::::::::::::::/ ̄¨7ヽ |
/;::/:::/::::::: |l:l::::::/__,/ \
//::|メi|::::::::::|lハ:::|:\「ヽ\ /
/イl:::l心∨::::/llk|/:/:;:乂__>‐Y 巴陵はお前がかつて太守を務めた場所で
/イ:::| / ヾ/巡リ:/:/:::/:::::::::/ かつ衡陽郡からもそう遠くない
{' |:从 _ ノイ:/:::/}:::::/
lハ::ハ V__> ,ノイ/´://
{ 从{ ー‐、=≦ 从:::ト( なにかあった時は
,ハ jI斗=气 手助けしてやってくれないか?
_r< K´ 。s≦ニヽ
/_/ノ丿 イ ,! //ニニ二二
/ノl ̄/く/:〉´ニ, ニ二二/_ト、 よろしく頼む
> 彡ァl∠,,,/:/ニニ{ニニニlニl=\
=/ノ-<-‐=彡イ=-ニニV=|ニ|_|二lニ∧
/=//ヽ:ノア゚/-=ニ=-ニニヽ|ニ|_|二ニ/ニ`
. /=-//:::/ //-=ニニ=-ニニゞ、|=ニニ|ニニ
. /ニ=-〃:::::/ //-=ニニニ=-/ニニニ〉、ニ|ニニ
. {ニ=-∥:::::〆/-=ニニニニ=-/ニニニ/ ゞ┐ニニ
. 八=- ヾ〆/-=ニニニニ=-/ニニニ/ У/ニ
. \=-| l′-=ニ二ニ=-/ニニニ/ Y/ニ
. Г「lヽ ..,,__,,.. イニニニ/ / ̄  ̄`
|= 〉〉ニニニニニニニニ〉 八ア~ ̄`ヽ
l_∧∨ニニニニニ二二> /
_________________________________________________
.
,.'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ:::::::::ヾ:::::',
,':::::::::::::i:::::::::::::::::l.、::::::::::ヽ:::::::( )::V::::::::::\:',
l:::::::::::::::!:::::::::::::::::i-\::::::::::\::仆::::l、::::::::::::::ミh、
!:::::::::::::::!、:::::::::::::::! `"'' -{}:{}:::l:::::::::::-ー:::''"´
,':::::::::::::::::l-ヽ:::::::::::l ィfチ芸テァ}::::::::i`Y::::::::::::::i
/::::l::::::::::::::! "''<l 乂tツ !:::::::l }:::::::::::::::! (潘純陀とは親しくはないけど
/x<',::::::::::::lィf芸テァ i::::::::!ノ:/::::::::::八 嫌いというほどでもない)
Vルハル、乂tツ 、 .ハ::::::l:::/::::::::::/
l::::::丶 __ / l:::::::i/::::::::イ
i:::::::::::`>x _ ./ .!:::::::!:'"´::::}ー― < (元王琳配下同士のよしみで
マ::::::::::::ム ー', ハ:::::::!:::::::::/ x≦ニム 息子さんの面倒見てあげるぐらいは
マV::::::::ム>''" / {:ヾx:!:zイ /ニニニニニム まあ、いいかな)
V:::イN / /::::::::::::::ノ /ニニニニニニム
/ニV/ ./ミhxマ:::::::: / /ニニニニニニニニム
/ニニ/ ./圭/ {:::::::::::) /ニニニニニニニニニム
/ニニ/ {=/ ハ::::::/ /ニニニニニニニニニニム
/ニニ/x< ̄>=</;;;只;\.../ニニニニニ>''"\ニ/`"'x
イ/ ̄lニニニニニ{ / く/l::::::i\ ゝニニニ/ V /
_ -=== __
/{ ⌒ヾ、
{i:{ -―‐〉>__
\ <i:i:i:i:> ´i:i:i:i:.\≧s。
/.i:i:i:i:i:/.i,/i:i:i:i:i:i:i:i:,ハ、i:i:i:i.ヽ
イ.i:i:i:i:i:/i:i:i,/i:i:i:i:i:i:}i:i:i:i:i:,ハ\i:i:i:i:i.\
-=≦i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:イ.i:i:i:i:/i:i:i:i:i:/:i}i:i:i:i:i:i}i}i:i:i:>―- \
 ̄/.i:i:i:i:i:i!i:i:i:i:i′i:i:i:/}/}i:i:i:i:i:i}ハi:i:i:oiハ
′:i:i:i:i:i!i:i:i:i{´:i;/イ /' ,:i:i:i:,i:リメ、i:ハi:‘,
{i:i:i:i:i:i:i:i!:i:i:i:i/=ミ }i:i:i// _ }:i{}{}i:i‘, 息子さんは表で待ってるんだね?
|i:i!i:i:i:i:i:|i:i:i:i《んハ // んハ`Y:i:i:!|
八i.、{i:i:i:{|i:i:i:i:{ ゝ-' Vり ' }i:i:i:/
\i:i:i:i|i:i:i:i:{ ' /j:i:i:ii.:' 通して
`ヽ|i:i!i:i:ト ー - ノ/i /
从:{!i:i:i{ > <i:゙r'''´
,/ヽ.i:i:i.、 {う´ゝ乂..℡ァ_
r---ヘ ̄, \{\ }`(:{i:i:/i 〈:_
/ニムニム ‘, \-―‐-、ハi}/.i:..゙`
. ′ニニハニム ‘, ∨ニニ{i:i:Yi:i:i:.....イ
. {ニニニニムニム ‘, ∨ニ{iゝr:イ{ }. {
/ニニニニニハニム‘, {≧ゝr≦.....ニj从
\\ \ _,.. -‐''';;"´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;_;:: -‐
. \\ \ _,.. -‐''';;"´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;_;:: -‐''' "´
\\ \-‐'';;"´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;_;:: -‐''' "´
ヽヽ ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;_;:: -‐''' "´ _,.. -‐''' "´
| | |-‐''' "´ _,.. -‐''' "´ _,.. -‐''' "´
| | | _,.. -‐''' "´ _,.. -‐''' "´ _,.. -‐''' "´
| | | _,.. -‐''' "´ _,.. -‐''' "´ _,.. -‐''' "´
| | |-‐''' "´ _,.. -‐''' "´ _,.. -‐''' "´
| | |-‐''' "´ _,.. -‐''' "´ _,n_00
| | |-‐''' "´ └l n | ,⊆.己 _,n___
. 二ニニ ニ ===- ..,, __ | U U `フ_厂 `l_ヤ
. 二ニニ ニ ===- ..,, __`゛ー==- _,,_.
| |.  ̄`゛ ー==- _,,_..
| | |. `
| | | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| | | | どうも初めまして │
. 二ニニ ニ ===- ..,, __ | \___________/
| |.  ̄`゛ ー==- _,,_.
| | |. `
| | |
| | |
| | |
.
__ 〉 ノ }
{ Λニニ/ \_ ノ
| < 「Λ \
| (C)↑ニレ/ `、
| ←┘ >ヘ `、
廴__., _ -=二> ´ | | 、
jニニニニニニニニニニ>''´Λ | | |
/`''<ニニニニニニニァ''´ `` ー-- ''^´ | | |
/  ̄ ̄ / | | | __,,,_\| | 八
. / /-‐' | xf笊爪⌒シ八 | / \ 潘純陀の息子
. _/ //___ 八 \| j八沁「リ / /| ∥ \
厂 r‐'′ / ヘ爪ハ \ ^ー'゙ / / | ′ \
ノ / / |/ ヾ少 `''ー\ ::::::ノ/ 八 { ゙、 潘智虔だよ
「  ̄] ー――=彡 | ハ:::::::::: ` / /Λ ゙、 } ゙:、
〈 \. / | | / Λ ., _ // /八 \゙、 j ゙,
{ \ノ / 八| ( }>:... _ / // |ニアへ、 / j
| Y / / 'ー \ ト--=≦=-イ / / j |ニ/ \ / /
| 〉 / / } /ニニニ/⌒ j /ニニ| |ニ{ ハ / /
/) イx / / / /ニニニ/^'' '"7/ニニ{ \ / |/ /
. |ニ乂 |ニV / / / ノニニニ//⌒\ ∥ニニニ\ \_ | /
. |ニニミーノニ| /_/</ {ニニニ{ニニニニ∥ニニニニ/''〜、ミx、__|{
\ニニニニ刈 // ̄ / \ニニニ\ニ/|∨ニニニノ ⌒\ヽ
. { \ニ/Λ // / `〜ニニ∨ニ| V" ̄ / | ) ) ヽ、
/| \ / / | \ニ} | \ / |/ \ \
'゙ | \ { {_ | C) | \ { | / Λ \ \
| / ̄:::::::::::::\ `、 / 乂,_ \ ∨ /ヘ Λ \ \
| /:::::::::::::::::::::::::::Λ `、 / ⌒'〜\ / l Λ \
┏ ┓
┃ 潘智虔 ┃
┗ ┛
.
| /:::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::',:::::::::::\
/::/::::::::::::::::::/::/:::::::::::::/:::::::::::::::::',:::::::::::::∧
.::::::/:::::::::::::::::≠=/:::::::::::::/::::::::::::::::::::::V:::::::::::::∧
/::::/::::::::::::::/ //:::::ヽ::/':::::::::::::::::::::::::::::|:::::::::::::::::::、
/::::/::::::::::::/ ィテ〒ミ::/ ./::::::::::::::::::::::::/::::|:::::::::::::::::::::.
. .:::∥::::::::::/ .〃 ,:'⌒リ ./:::::::::::::::::::::::::/、|::|::::::::::::::::::::::}/
. l/:.:::::::::::/l i{ / J./ //:::::::::::::::::/ |::!::::::::::::::::::::∥
.::::::::::∧j ヾ._乂ノ ./:::::::::::::::イ/=ミx.//:::::::::::::::::::∥. お父さん、手紙で「若輩者」って
.::::::::::/:::::l  ̄ 、⌒ ̄ // ,.⌒Yiメ::::::::::::::::/:::/.... 書いていたけど
i::::::::/::::::::! 〈. J. リi|:::::::::::::::/:::/....... 本当に若いね……
. l::::::∧:::::从. /⌒ヽ ヾiV_ィ_,/:::::::::::/l::/、.......
. l:::::∥ハ::::::込. { ‘.  ̄/::::::::/_,ノ/ \
l:::::' |...∧:::::::ム ヽ _ ノ U /::::::::/:::::/ ∧ 今年でいくつ?
. !::::| | ......丶::::::::\ /::::::::/:::::::// ∧
. '::::| |..............\:::::::` -r‐=≦/::::::::/::::::::::// \
':::| |>―< \::::::::| /:::::::://::::::::::/イ \
'::!-―━¬¬━<:| /:::::::://:/:::::::::∥人 \
_ 斗<从 __//::::// /:::::::::::::{\....\ \
\ 人 / 丶 /// 乂:::::::::::::ヽ..\....\ __
/ニ\ /_ ./ ー--、 / \::::::::::::Y....\...... ̄....
/ニニ/∧ /ニニム ____/ 〈:::::::弋::ヽ......\..........
_____
___/. \
. ´ ...。s升 Ⅴ ____
. / `¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨ `¨ /
/ 。o≦ r----<
ノニニニニニニニニ三三 …… ´ :.
八r… ¨¨¨¨¨¨7 j ハ l
/ l |. |. ハ/ Ⅴ. λ |
.′ j | 」 l |^笊i癶}_ノ. }./
λj{ i| . { ト、{ Vrク i ちょうど二十歳
.′ i| | i| 八」 ∧ }
| ノ__ノ. i| /八 ∧___ ´イ
. 八 | 7 /「ニニ\ \. 从
\」 〈 ノ /ニニニニ7⌒ヽ , -、\
} ノ 〈ニニニニ /. | 〉- 、〉
| ′ 7、ニニ.イ __ 八ニニ }
| |. ハ`¨´ ∧ λ `ノ
ト、|ヽへノ ∧ /
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
史書によると潘智虔は、
幼少の頃から気概があり、
故にこの若さでも巴陵内史に抜擢されたという。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
_ --- _
/ ¨ __
`¨¨¨∧ 〈 \___.
. /. 八 ⌒ ヽノニ.|
/ \ Ⅴニ{
. l¨ . Y ′
/ ′ / //∧ ¨ _. ′
/ /. / . ′/ .∧ ¨ _ | ,
/ / / ,xf抃、 } 、 ¨¨¨¨¨〈. ′ 周りはみんな褒めてくれるけど
. / / / / Vrリ .′ \ Ⅴ , 自分ではまだまだだと思ってる
. / / /′ / / // / ¨ _. } ′
. / /. / /. / } 込. / // 八`¨¨¨¨¨¨´ ,
/ , ----/ λ-| | 、 ` ‐ イ. ´ / /.八 ′ ご迷惑をおかけするかもしれないけれど
′ / Ⅴニニ.′ニ., | | く  ̄ ./ _ 彡. \ / よろしく
. /. Ⅴニ.| ニニ′|__ Ⅴー―‐‐-=ニ /
/ , '.. Ⅴニ { 从 |ニニ≧.′ニニニ}
/ .′ ' \.' ニニ |ニニニ/ニニニニ/ _ ¨
. / |/. ¨ __′ニニ/ニニニニ// /_ ¨
. | / , / ’, { l ニ/ニニ.。s升_ ¨
. |./ ′ }. | /|_ ¨ / \
. | .′ λ / l l 八. \
. | / l/ . ′ | .′. ト、 \
,’ /ト、 / ′ { { ,
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
挨拶をすませ、巴陵へ赴任した潘智虔だが、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
`´ `ヽ、,
,-、 ,-‐‐、 `i,
○建康 ヽ,-‐‐-、 _,、`ヽ,
,-,_, 、, /´ ,、 ,、 `く,!~`=,-`
`ヽ‐´ i ,~ノ ~´‐,‐~=, o ヽ`ヽ,~!
,、,i`~ ゚o (, {,_ ヽ,
郢州 _,| `‐´~ ,--`
,○‐i,_ _,i‐´~ ,-‐´
,、/ ~!,_ i´ ,=,‐-´,--、
_,,-` ヽ,_ _,‐´ `~´ ヽ,_,__
‐ッ ,/ ~○江州 ,/
"‐´ i=~‐
●
巴陵
○
衡陽郡
.
┏━━━━━━━━━━━━───
┃
抜擢に応えてつつがなく統治し、
┃
───━━━━━━━━━━━━┛
┏━━━━━━━━━━━━━━───
┃
任忠とも文のやり取りをこまめにし、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━┛
/⌒ソ/⌒ヽ、
. / // ..\ ._,
/ // .`ヽ,.._,ィ''´ `'ー- 、 /i
/ // \,. _..ノ .|
. / // ⌒´ .|
/ // |
/ // |
. / // .|
/ // . |
/ // .|
./ // . |
/ // |
ッ芝ヾシ⌒ヽ、 |
.ヾニジ \ ._,.イ⌒ヽ |
`ヽ,.._,ィ''´ `'ー- 、 . |
.\,. _., 、 . .リ
⌒´ \._,ノ
.
┏━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
やがて任忠にとって潘純陀よりも、
親しき仲となっていた。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━┛
, ´ .,..::´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`::..、
/ /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
/ /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.ヾ;:::::::::::::::::::';::::ヘ
〃 /:::::::::::::ィ:::::::::::::::::::::::::::::l::::::::ヾ、:::::::::::::、:ハ
{l /:::::::::/::l:::::::::::::::::::::::::::::ハ:::::::::::::ヾ::::::::::::`:::}、
ヾ、 /::::::/::::::::l::::::::::::::::::::::::::/ ';:::::::::::::(゚)≧ミ:::::__ミ::.... _
/::::::::イ:::::::::::::ハ:::::::::::::::::::::::ム.-‐';::::::::::::} }、::l:::::::::l ̄ ̄
ー=彡彡 '´/::::::::::::/,.斗-::::::::::::::V ';ハ::::::゙。d::::!::::::::ハ
l::::::::::::/ ヾ;:::::::::::::{ ,.ィ'云于トl l:l !l:::lヘ:::::::::, 「巴陵で取れた珍しい魚を贈ります」、か
i:::::::::::{ ゙ヾ\i , 乂iりl:::j !从!:ム l:::::::'
::::::::::ヘ ,.ィ云ミ i:;イ::::::://::::::イ
. ハ::::::::::, ´゙ ' .!:::::/´:::::/:::i フフフ、ほんと若いのに出来た子だなぁ
. ハ:::::::::'.. ' !:::/::::/::::::;ノ
::::::::ヽ 、 ' イ:::ん:/:::;x:'ヘ
::::::::`:... //::/.(:`::/:::::::ノ
';::::::::::ト::> /:/ 〉::':::;x:'ヘ
,, -‐ ヾ::::::レ'`ー| /'´ 〉:::/::::::ツー- 、
. /;;;;;;;;;;;;;;;/ ヾ:::l /.' (::::y´::::ツ >、
.イ;;;;;;;;;;;;;;;;;/ / ゙ヘ ./ ./大´~、 /./;;;;`;;;,,,
/;;;;;;;;;;;;;;;;/ / .レー-..... / 〉-〈. ヽ / /;;;;;;;;;;;;;;;;;
/;;;;;;;;;;;;;;;;/ / |;;;;;;;;;;;;;;;;`;;ー';:::::::;ー ' / /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
┏━━━━━━━━━━━━━━───
┃
そんなある日、潘智虔本人が、
フラリと衡陽郡訪れた。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━┛
. _____
/ \
/ ☆ ____〉
′ ____ - ¨ ヽ
. /`¨¨¨.。s升 | 八ト、. ,
/ イ从\ |、 从\′
`¨¨¨¨i ト、 \ヽ \ |ノ. , \, 休暇を取れたから
. l | ノ\ ゝ .j j{ 从. ′ ′。 遊びに来たよ
. l | l\.。s升 イ| レ'| , ゚ 、
. 、| } 〈 〃 |. ノ{ | ’ \
. | /ヘ ´.′ _/_ |. | 八. \
. |′| -.|{≦゜ |. | {
. ,-、‐‐、 | |ニ/\ .′ | ,
r==): : \/` 、 ヾ |/ ハ. \ |′.| ′
「: : : : : /ニニニト、\. 八ノ. `¨¨/.{ | | ,
. \: : : :|ニニ / `ー‐‐〈. ′|从 ’
`¨¨人__〈___、 ノ ヽ ,. , ト、 \
\___ ′ ′ .゚ , \
¨7―‐‐′. , \、 ゚,\
/ ′. \., , \
┏━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
任忠は歓待し、
二人で楽しく酒を酌み交わしたが、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━┛
____
 ̄ ̄ヽ
::::::::::::::::::: ヽ_/ヽ トク…トク…
:::::::::::::::::::::: /|
:::::::::::::::::::::: ヽヾ
:::::::::::::::::: / ̄ヽ l l ( ̄ヽ
___/ __川________丶 ヽ
 ̄ ̄ ̄ \:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ ̄ ̄
\:::::::::::::::::::::::::::::(____丿
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ (____丿
(___丿
(__丿__
.
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
夜半すぎ、不意に潘智虔の態度が改まった。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
_______
__ /____ \ }ヽ
/ \ ヾ\ ノ )
/ ヽll l\_/
′ |l | ヽ
′ }l l ゙
′ _∧_ ∥/ ゙\
| __ \ // /ヽ l \
{', こ)ヽ/ へ∨ / ', l\ \
∧ヽ 〔_== )=/ / | | \ \ 今から、あなたを見込んで大切な話をしたい
/ \\ zz}」_彡イ | | \ \
/ \ニニニニニ>イ l `、|`、 | | \ \
/  ̄ ̄ /l V- l/‐七 | | \ \
/ /V/ 、,才テ示ア | | \ \
. / / ノ/ \丶ゝミニ´ | | \ ヽ
\ / 丶ゝ , \ / ∥ / l\ ヽ ゙
\ /ヽ> イ// / , l \ | |
>――< \ \ ‐ ‐ イ // / ', l \ | |
. / \ \\ ≧o。 < 〃 /. ', l\ \. | |
/ / 丶ゝ ヽゝ ) ,// /ニ\ ', \ \. | |
. / / ∧ ', }}、 / /ニニニ\ ∧ ', \ ヽ } |
/ / //} l ||三三\/ / /ニニニニ∧∧ ‘, \ 、 / ./
. / / / ゙ { { | | l|ニニニ\\{ {ニニニ// ∨丶 ヽ \ ∨ /
/ / | | { ∧ | |∧ニニニ>从 ∨ニニ// } \ \ \ ∨
, - ‐ - ミ、 _ ,.. ---- .. ,
/ >≦: : : : : : : : : : :.≧x、
〃 /: : :/: : : : : : : : :`: :.、: : ヾ:.、
':! ,': :/: :{: : : : : : 、: : : : : :\: : :.ヽ.、
八{ /: /: : : :{: : : : : : :斗----:(_)≧=----
': :/: : : : j{: : : : : : | vヽ: : : }88: : : : :}
/: : ': : : :,ィ^,: : : : : : | v _\:}I:I:I: : : : j:.、
./: :〃|: :|/:| ',: 、: : : | 〃,ィ笊Vレ, -、:;: ハ
// l|: |: :|: :| _ヽ\: :.| Vrり }:| f j}/: : :., なんだい、急に
´ l|: |: :|: :|〃う心ヾ' `~´ j:.!ノノ': : : :.}
l|: |:、:、:从 ヾr'タ 、 ノ|:|'"/: : : : 八
l|レ: :ヽ{\`: : _ u .人: ,: : : /{ 巴陵で事件でも起きたのかい?
|: : : :|`ヾヽ、 ー' /レ': :{: /: : j
|: : : :| ≧=--- ' 人: :j/: : : :人
|: : 从 ,.斗r} ゝ:_,):レr≦/ニヽ
|: :ハ! ,.ィi〔 /- - (: Y´: :}/ニニニニ,
|;' /// {竺ア´/Vr:f´/ニニニニ}
' , /〈 __,j∠ 〈: /: 人'ニニニニニ!
fニア≦!__〉ニY: V´}/ニニニニニニく!
/ニ/ニニ|: : |'ニニヽ':.ノ{ニニニニニニハ
{ > く彡''"" } }
∧ ⌒"V,=,彡~~V`"'' iヽ _ .} }
{ ,=彡i}=) )~< i .l - il'''""´\} .} /
i ,=彡~< へ</V ,' }i ./=-- \ } /
∧彡~< / N V / }.l /ィf爺笊" .} / .
. / / {_V / } i/ 込炒 } /
/ / { .V ./V }  ̄ } / . もっともっと、大きなことだよ
/ /∧ .{''爺V / V i ,' / ',
. / / ィf癶沙 ./、リル i/ // ',
/ >''"i j. \. V ''" / } <
. / >´./--' j {.\V } }
/ // / / { ’, / /}
. / / / / ∧ {∧ 込 v つ , ' / \
. / / / / / V {. ∧ {\ / / / /\.
~ / / / \ { ヘ ’,} > 、 / / i //////
/ ./ / \ ヘV.’, il `>'" / i////////
. / / /''"`' , } .ヘ \、 {三三三三{ i .{////////
../ / } } \ .{三 三 三/ { V////////////
√:V/, ∧
|ヽィ/ √ V/, ∧
_< \ / V/, ∧
⌒ヽ  ̄|/  ̄ /A V/, ∧
〕iト ,i:i:} _ィi「:/ ∧. V/, ∧
`'<ニ〕iト, _ィi「! ./`、/∧ V/, ∧
<≧=‐=彡'⌒ _ィi「 :| / `、'∧ V/, ∧
 ̄ ̄ _ィi「 :|:メ、 `、/, V__,...-=≠=_,...-=≠=,...-=≠=≠==x、_
へ _ ___ 、丶゛_ィi「 ,、 / /> `、/, /´ ̄ ¨  ̄¨ハ
/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ _ィi「 ,`、 /ィ爪 Y \. `、} |I 私 は 陳 に 対 し て I|
. / _ ィi「`、 , `、 / |V ノ ノ \ `、 .ゞx、_ __,,.. __,,.. _ __,,.._,,...ィⅣ
/ ィi〔  ̄ ‐- _ , `、 |- '゛、ヾ \ `、 ! ` =≠彳⌒¨ヾ=≠彳⌒¨=≠彳⌒¨¨⌒¨ ̄
. / ィi〔芋芋芋芋芋芋ミ 、 , :\ `、| i⌒\〉:! /
/ ィi〔⌒ヾ乂 V ノ⌒⌒V/,\ , V 〉 : |i |: /
. 〈 ィi〔 \ { | `¨¨¨´ V \ , V 八 |i . /
`¨¨´\ { |`¨¨¨^^ \,, ,′ 八/
、 \ . |、 /} i7
`、 \ ∧. ! \ /7 __,...-=≠=_,...-=≠=,...-=≠=≠==x、_
`、 \/∧! \ ,イ_7/´ ̄ ¨  ̄¨ハ
`、 \∧ \ - ‐ ,イニ|I 反 乱 を 起 こ す I|
`、 \,. \ s。.,_ ,イニ7 ゞx、_ __,,.. __,,.. _ __,,.._,,...ィⅣ
`、 \. \ ≧s。.,_ /i/ニ7 ` =≠彳⌒¨ヾ=≠彳⌒¨=≠彳⌒¨¨⌒¨ ̄
`、 \ \: : : : : : : :≧=彡' /ニ7 /
`、 \ \: : : : : : : : : :_/ニ7. /
`、 \ `寸ニ三三三三7. /
.
__
,ィfア´  ̄`ヾ
, / }}
〃 j! /|
/' ..-‐.:.:.:⌒:.:.:.:.ー-.. / |__
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′.:.:/.:.///.:.:.:.:.:.:.:.:.:}.:.:.:.:.:.:.O.:.:.:..
'.:.:.:./.:.///{:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ハ:.:.:.!:.:{}{}:.:.:.:.
/.:.:}.:.:.:.:i//ili∨!.:.:.:.:iレilili\}:.:{}{}:.:.:.:ハ
∠.:.ィ.:.∨.:{' ,zzzz、、:.:.:{,zzzz、}.:.:.:.}:.:.:ゝ:.\ \__人_人从_人_人从/
\{\{《 廴ノlilil\{ 廴ノ,》.:.:.リ}:.:.{  ̄ _) (__
|:.:.:.{  ̄´ ̄ ̄` ̄/}.:.:/./.ハ ) ええっ!? (
|:.:.:.ト u 、っ /レ.:./.:.:.:ノ  ̄ ̄) ( ̄ ̄
Ⅷ:.{ >r- <{/ヽ.:.:.:./} /⌒Y⌒Y⌒⌒Y⌒Y⌒Y⌒\
Ⅶi{>'. : {' __ / (;.:.:.:.:ィへ、
Ⅵ`. {‐-‐/ (.:__.:.ノ ハ
/i\ {i:i:/ ∠/i:}_} /i:ハ
,.:i:i:i|┃.-‐━{/ /.:.:.:.:.:.:} ,.i:i:八
__{i:i:i:i:!_.。s≦フ七{ィァ'.:.:ノ _/i:i:i:i:i/__
/ / /`
.′ ☆ /
. | / /.
. ト、 〉}。o≦ ∨ Ⅵ. ’,
八_≧o。____。o≦/ ∨ Ⅵ. ,.
. / `¨¨¨≠------/ iⅣ ∨ ,. ’.
/ / / | ト、 i| | ト、 ト、. j{ i|
. / .′/ ト、 i| | Ⅴi| |ノ | i| ’ j{ 从
′ //,ヘ | Ⅴ i| | Ⅵ .,ィf示ミ、 j{ 八 正確には、私だけじゃない
| //| ′Ⅵ Ⅵ\{ 〃Vしノ .{ i| |.
|_. -=ニニ. イ. i| | ィ斧ハ `¨´ 从 i| |
乂__/ |从i| | Vしノ , / |. i| |
, -- 、i| |ム `¨´ .′|. i| |
f´ 从___\ - イ |. i| ノ---- 、
/ lノ ≧s。 ___ イ. | Ⅵイニ.′ Ⅳ\
. / ′ // / ̄ ̄.〕ト、 __/. |. Ⅵニニニ| Ⅳ \.
/ , /| / Ⅳニニ\_r-----」 Ⅵニニ.| Ⅳ
. / { /. }./_ - ¨ Ⅳニニニ 〕ト、ニニ | ,′ニ /. Ⅳ. j{
/ i /. / j{. Ⅳニニニニニ.〕ト、|ニニ/. 〈 i|.
. / //. 7 Ⅳニニニニニイ \___Ⅵ
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_,..ィ///// __,..ィ
,イ _,. ィ///////// イ//////
{:! __ ,.ィ__/>―- <// //////
\_,. :'´: : : : : : : : : `ヽ、_ノヽ: : : : : :` <_/
/⌒: : ー: : : : : : : : : : : : :、: ヽム、: : : : : : : : : ..
,.:': : ,: : : : : /: : : : : :|: : : : :、: : ヽ: :マム: :_: : : : : : : : : : .
/: : /:/: /: :/: : :} |: : :|:ト: :、: :l: 、: :∨:}ム、: : \: : : : : : : : : : .
;': :./:/: /: :/: : :./:.|: : :|:.|マ:∨:!|:|,: :.∨:}ソ \: : : :丶、: : : : : : : : : .
|: :.|: | : |: :.ト-:、/j/|: : :|:.},..イ从リハ: : !,イ \: : : \`丶、: : : : : : : . .
|: :.|: | : |: :.|/ィテミ、: : ,イ ,ィテtォ、l: : |、! \: : :\ `丶 、: : : : : : . .
!: :!: | : |!: 圦{;;;;;刈: :/リ {::::::刈 }:Ⅵ} } }`7ー-` __--`ヽ、: : : :\
,弋:乂!: :|{: :ム弋こソ:/ 弋こソ/: /ノ `ヽ、: : .
/: : : :/乂:!ヾj ム /イ ' /: / __ \
/: : : : :/ \:/ ヽ、 ´ ` ィ: :∧-イ//∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
/: : : : :/ _/: / ≧ =- く/: :/ / //:.:.:.:Ⅵ | 梁の元将軍で ..│
/: : : : :/イ: : :_/ _/、:.{!\ } /: :/_/ //:.:.:.:.:.:.', | 今は長沙太守の曹慶殿 │
/: : : : :/´: :, ´__,.ィニ ̄ ̄ム!/ }〃:,イ_. {/:.:.:.:.:.:.:.:.::. \_____________/
/: : : :,. ´ /:./ ,イ/ /! |::::::i:::l::::l::} /:,イ/ } !、:.:.:.:,(_)==、
: : : :/ /イ //!/: : ハム⌒乂_ノノ /イ|i/ / `ヽ//:.:.:.:.:.:.:.,
: :/ / /|/ !::::::::/ /`¨:/ー{ {\/ }:.:イ-:.:.:.:.:',
´ /!i|/ム: : / /}:/ , |O|ミ=イ /:.:.:.:.:.:.:.:.:./
/:.|ハ//∨ //' 人 ヽ:ム、_ /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,:'
{:.:.:Ⅵ!//\/ ` 、´}oイ/∧:.:.:.:.:.:.:.:.,.:' ',
ヽ:.:.-`ー '´ //////∧:.:.:.:.:./ ヽ
,.-==-- ┴'::::`∨///}:.:.:, ' , ト、
/::l:::T:::r-:-r7:::::::}///// ,.ィ/l
{ー{- |、_|::::://:::イ/|///、_,..ィ/// \
≧乂乂!_ムノ ´ \/イ=) }//// ヽ
/ /:,ィ ̄ ´ } `ヽ、_
【 曹慶 】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
.
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
━━━━━━━| 私の上官である │━━━━━━━━━━━━━━━━━━
| 巴州刺史の戴僧朔殿 │
\_____________/
______
/ \
/ 丶
' ___
/ ィi〔ニY ⌒Y≧s。 ',
/ ィi〔ニニニ乂__ノニニニ>、
〈 〈ニニニニニニニニニニ〉 /
\ニニ「` -========-<´ミV/
¨i{:| ┃ ┃ |ミ^Y ┏ ┓
i{〈| |ミ>} ┃ 戴僧朔 ┃
从| l l |/ノ .┗ ┛
| ` -- ' |´
| |
乂________/
r┴‐‐┬┬ ‐┴ォ
_} } { {
。o≦¨¨八 } { イ≧s。
。o≦/////>´ } ̄ ̄ `<////≧s。
__r‐< ¨¨  ̄ ̄ } ○  ̄ ̄ ¨¨ >o。 _
' V } } >、
/ V } } ∧
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/⌒ー--- へ
......-:::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ \
/(::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\ ∨
/ \:::::::::::::::::::::::::::::::/⌒ } } \
/ --- } } `、
/ / /`、
/ _Λ_ / /Λ \
j ⌒)\> く / // `、 \
{∨ こニ 〉⌒/ // | | \
Λ \ )/ "´ >'" | |
/ \ \__ _ -- 」 「>''~| | | | |
. / ゙'〜 _ ニ=- ''"´ | | _|_ | | | 他に岳陽太守、章昭裕殿
/ / ー ''"二,,__|___ | | | 桂陽太守の曹宣殿
. / /八 \ ア癶芯fフア .八 ⅱ 湘東太守の銭明殿
ノ / {/ \ \ ^''冖''^「 / 从
\ /八ト\ 、 \ | / /
`'<_ /八 /|/ .: | \ 全て反乱に加わることを承諾済だ
. /Τ"´ > '' 丶 イ 八 /: : . |
/ 八 \\ > < / / : : : : |ト
. / \ \>-} / / Λ:: : : . 八
/ / .|\ ト\ / /ニニ\:: : . ゙、
/ / /| | ハ j二ニ=-__ / ∥ニニニ/_:\ .
r二ニi r====y
/~ ̄|`ヽ、!___ .:|:::::::::::::|:
/' ,' / ̄::::::::::::::::::`ヽ |::::::::::::::|
/' //::::::::::::::::::::::::`ヽ::::::::ヽ、|___:::|
// /::,':::::::::::::::::::::::::::::::::::::\:::::::::ヽ-‐‐'~:| _
,'/ ./::::/:::::::::::i::::::::::::::i:::i ヽ::::::::ヽ`ヽ、_ ニニ_ /
/ / -''/:::::::::::,::l::::::::::::::|:::li:::::i::::::::○:::::::ゝ::::::::|
 ̄~ ,':::::::::::/ .|:::::::::::::::i::ハ::::!::::::∪):::::::::|:::::::|
//:::::::::,' l:::::::::::::::レ i i、::::::iiii:::::::::::l:::::::|
/::/i::::::::::::\ |:ト::::::::::::| !∠|::::::::::::::::::|:::::::|
/, 'i i::::::::::,'rfオk、i i i ,ィ斥セ=|:::::|:::::::::::, :::::::| こ、この一帯の太守
ト.」::::::::, ヾ_ ' ヽii/ ゞ_ ' l:::::l::::::::::/:::::::::| ほぼ全員じゃないか!?
>::',:::人 l::::::|:::::::,'i__,i,
/:::::::ヽlーゝ ′ u l::::::,':::::/:| |
/:,:::::::::::人::ヽ r ‐‐‐, ,':::::/::::/::::i i どうしてみんな陳に叛く!?
/,.',. i:::::::i ,'i:::ヽ:::ヽ  ̄ / 'i ./ ./:::::::| ├一-┐
/:':./ |::::::,':.l !_::::::::::::: - ‐ ´ i.':,'、:::::::::/ |::::::i
_ .-‐ _':::::.| ._i:::::, !.!‐-、-‐'~l ' /::::ヽ/ ', /:::::|
「 l::::::::、i:::::::l:::::i ,' i<::::/:::::_ ,‐-、ー:::::::::::|
-一 - ‐ i .|::::::::::::\ l:::' l、 __ /i::::::/ ,' ̄:\::l
_
'  ̄ ̄ \iヽ-- /ノ
ノニト / } }-=ニ/ 、
/{. マニ>_ / / / ヽ三三ム
{ .i <ニ>._ / ☆/ / ハ 、\
ゝ \ <ニ>_ / ト ├ナ / il V≧ ニニニ===---==ニ\
\\ ___,,. -‐''" _,,.ィゞミ // il lニ\l 7 ヽ }
=z_  ̄ - --─ <ニ / ヾミzz=====彡<//-i-l‐ il }ニニニl //
-=ニニニニ=- / ,イ // l/_ム } i iニニニl
 ̄ -=ニニニニニ=- / /示乂 ,イ o l / / }ニニ=l
 ̄ -=ニニY 八.゚ ノ \ゝ-'/ / 人ニニl 私達の旗頭になる人の名を聞けば
= { /l l `゙ ' / / / V=フl
l三 ゝ - - < :il :> _´ ` ィ /-- y{ li il
└─三三三l トゝ>:/ ´/イ:::::} / ヽ li il あなたも納得する
== l i \/:{==//:/:::::/ / 》ヽ il il \
└ l / //::::V /:::{::/ / ハ i il\ \
ノ l i ヾ::::/ /::::::{ /i N il \ \
_ / l l > / {ム¨ ./ lf ⌒Y_ノ il \ \
.// /{_イ y/ { iol l / lゝ ノニ=l il ゝ }
// Y⌒Y i ) ) 八 ', Vl/ } Y.⌒Yニli il リ
-/::::::ゝ 八 _ ノ l-===</ 八 V} Y ゝ-<ニニi il l ヽ
/ ム:::::::::::> Y⌒Y l ) ) ノ\] l≧ソ /-Y⌒ Yニli il l }
/ ///っ ヾ::/ ゝ イi l ) ) // 〈 l ゝ-<ニ=li il / /
.
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
━━━━━━━━━| 先帝の代からの大重臣 │━━━━━━━━━━━━━━━
| │
| 華皎殿が反乱の首謀者だ │
\______________/
,,、、、、、、、,,,,,
,.:.ィイイ .:.:,',',','ミミミヽ
,.:, '´ `゙゙゙"""゙゙´ ̄`ヽミヽ
,':,.' _..、、`,ミミ;.
〃 _,,. 、 ,,.._,ィィィヘ、;:.;ミミ';,
{;{ '´ ̄ ,.:'´ jミj
N _, ,.rrテシ'} ,':.:`テェ'ュ、 _~` レL
,ハj ´~ ¨¨´.; ;.:.:.、´ ̄`゙゙` Vハ
い ,. ィ、,,,...:;:;;:、 ノ j
'、j , `ヽ Vノ
{ { -‐ __-==_ァ-‐j} j j
ト、 `゙"""´ .イ
LLヽ ゞ---- ‐' ∠_,j
{「 「ニニニニTTニニニニニi }
{三} l.:::::::::::j } i.:.:::::::::::::::l 「_jー‐---、、、、
__ _ _,. ィイ __ 」.:.:::::.:.j j j.:.:::::::::::.:.レイ ´/  ̄ ``777`ヽ
ィイ T「¨¨"""´  ̄ /// ´ ̄ , ′ /// . :.'.
/ リ」 /// ' ,.′ /´ .: .:. :.:i
,′ /// 「三三二三 エエi / .: .:. :.:.:.l
┏ ┓
┃ 華皎 ┃
┗ ┛
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┌──────────────────────────┐
│ ...│
│ ...│
│ 「華皎の乱」と呼ばれる事件の経緯を説明するには │
│ ...│
│ ...│
│ ものすごく長い前フリが要る │
│ ...│
│ ...│
└──────────────────────────┘
.
漢土は広すぎるのだ。一人が一国で統べるのには広すぎるのだ。すぐ方面軍が乱を起こす
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
まず作中時点ではすでに亡くなっている、
先帝こと陳の文帝の時代に事の発端がある。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
,ィチ秘ィi托)_,ィfチ沁,
,x'マ>''"´/ ヽ `"' 守zz、
_沙'´/ / ', ヽ ヾjリ_
/i/ ,′ l l ', ', ヽ マj}
{!′ .i! .′ |! ¦.| il! l 'v、
{i!;. :i| l || |:| |!¦ l lリ
{!l :|| ! !| |:| ||| | ¦lj}
||! .:|l | |:! ! :| i:! | | .:|i.|:|
|l!. :l:!l!| !:| !.:l ,.ム|┼ | ::|l:}ハ
|l!: :|:|l|[三王` /.:;彡ッ寸ナ il ::l:沁|
|ii: :|:l:|` 代メl ̄ ̄ {父},l .:リ ::!|iiii}
守トtt从 ー′  ̄厶仏イ|ij;ハ
|ii| |l: ::|〉、 ' ,.イ:: :|:l:{j}:. ',
`'| l!: ::| ::|ゝ. tっ .ィ" ̄_)|:|::|::::. ',
|.:l:: :;レf{L_`ヽァー<,ノこ, }二Y)::: :. ',
,!::l:/iト{/ `ァ'i/i|!iliハ_/ ̄`r'アつ__’,
l:!::l{iii{_:{⌒ヽ,じ';|i|!i|ヾ} `ー/〃´:i:i`ヾ):,
|i/::}iir'::`jく⌒)ノ{jj|j}'⌒__/f/Y゙:i:i:i:i:i:i:i:i:iマ,
{' /|:iiヽ:代ハィzzz、_,.ィ'/ /jiイi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:jjハ
//ノ:irく::|x匁ZZtシ// /{i{:i:i:i:i:i:i:i:jィチ:i|、:. ',
/ '(ii:i:弋_;;ヾ//_/,rz//_ノ:;ジi}i:i:i:ijィチ:i:i:i:i:!:.',|
/ ,'.:__Y:i:i:i弍x_;-t/厶-、_ッ(i:i:ツijィチ:i:i:i:i:i:i:i:i|:: |::|
,:′' んi:i:i:i:i:i:i:r==く沁:i:i:i:i:i:j;ィ゙:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i|:: |/
【 陳の文帝 】
.
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
文帝は名君である。
初代陳霸先のやり残しとも言うべき、
王琳や地方軍閥の周迪たち。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
// ___
{ヘ ⌒> ー< ¨  ̄ ̄ ¨ ∨//∧ ヽ丶、 ''"~ ̄ ̄``ヽ/.//
7i:i:i:\ / ア⌒ 、 ヽ . ∨//∧ \..`゙'ー-{ ...... {ニニニ>'^/.彡
|、i:i:i:i:i:i\ /ア / /WV \\ 丶 ', ∨//∧ )\...... ,>ァ:……‐く./.......三
| 〕iトi:i:i:i:\ ' / ィ.:/:::{ \斗-\ \} . ∨//∧ ) ....>'´..:./ .:..:..:..:..:..:..\ .... 三
}  ̄ ̄ //{/ / Ⅳ:::八{^¨芯ァ/ ヽハ \ ∨//∧ ⌒´.:.:.:|.:|:.:.:.:.:| .:.:.:.:.:.:.:. \..ミ
// ィ 乂 ̄ i\⌒7ィ i. . .}^⌒ . ∨//∧ ./ :| :|.:|.:|:.:.:.:.:|\ :| : \\\
__ /^{ i:乂 圦 , 、 }. }乂{ __ ∨//∧ .//| :|.:|八:.:.:.:|_.、斗‐ .: |\l⌒\
⌒\__ 八{7⌒7介: .  ̄ イ'. .,ニニニ>. ∨//∧ :|/|/^沁 ̄ xf打ア\|:|:.:|......\\
⌒\. .\ ____ '. ./_/i:i:> <_/. /}/7¨¨{ ∨//∧ /:八 ′  ̄/.: /.:|:.:| ......... \
⌒ ー‐ ==ニニア. ., 「 ̄ 「⌒{: : }/. /ノ__{/  ̄ 丶 ∨//∧ / /:/.:.:|\ 'ヽ /.: /.:/∨ ...............
__ /. ./ - L/⌒∨^7. . '/{ ___ ∨//∧//{/| :/|//^'ー≦/.: /|厶_ ...................
__ /⌒¨´ . / ' /i:iィヘi:i:i〈i//\<^ヽ }ハ } ∨///〈 / .|/..../ ̄7ア// ::::::::: \ ..............
/. . . . . /⌒¨¨´ { {/⌒ /{^} ¨ ⌒ V/>、\___〉 ∨//∧/ ........./.::/'ー/ ::::::::::::::::::: |..............
/⌒¨¨´ ノ /{: : . . . . V. . . : : : : : .} /^ \__{ ∨//∧......../∠,,_/ ::::::::::::::::::::::::::| ............
<__/圦: : : : : . . 人: : : : : : : イ〈ニ=- 〉 ∨//∧... L|/∧/| :/ ニニ\:::::::::|...............
ヘ _ ノ^/. /<>--<_⌒>-- <ニニV ⌒{ 〉///∧⊥|>─<|.:{/ ∨ .: / .....i|i......
ヘ〉{ヘ --ヘ_r<⌒{./ /L__/⌒ 7i:/ ⌒L ____」', _八 / .∨//∧/|/⌒'/ 厶/............i|i...
ヽ}/}//////ハ /.{ / }:.{_ {ニ{i:i{ニ} _ /¨. . . .ハ . : ⌒V / .. /∨//∧|〉// / :: /....\........i|
ニ}/////////}: . .{. V⌒ニニ〉\_}i:i}/〈ニニニヘ⌒ {: . i / .. /(ニニニニニニ\ .イ\/............\ ..
^ ー、///////  ̄ V.} {⌒7\ 」_」/^}⌒}ニ〈 ', } __ / ./二二∨/_.. -=ニニ|/'//,/....................\
.. . .\  ̄ ̄ __ ノ-=ニ/ //\____ /{.:〈ニ=-\ ハ __ ノ//ヘ //ニニニ/〉´ニ_.. -=ニ|////{,_ |
、. . . . .⌒ ¨´. . ./-=ニ/ /⌒ 7⌒{ ̄\ |.:.:.Vニニ=-∨ . _.. -=ニニニニ/l {_/ニ_.. -ニ//////\∧ |
【 周迪 】
.
>>9828
それを恐がって方面軍を骨抜きにすると、反乱軍や外敵に捻られてどっちにしろ詰むと
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
これらをことごとく平らげ、
陳の基盤を安定させたのは、
文帝の大いなる功績である。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
∧_∧
(@Д@ )三
. ヒエエッ . <《━━━O━━O━
∧_∧ /i/i 〉 / ,.-'" Y 人≡≡;;⌒`)
三( ・Α・) / ・,彡(゚Д゚;≡;゚д゚) ∧_∧J≡≡;;⌒`)⌒`)
━O━━O━━━》> /ゝ、ノ. 彡 ノ ノ=ヽ ヽ=ヽ (・皿・;)三
(´⌒(´⌒;;≡ Y ヽ´/|\ 彡( ゝ ヽ=ヽ <《━━━O━━O━
(´⌒(´⌒;;≡∧_∧ ,.| \彡≡Ю ノ=ヽ Y 人
三( ゚皿゚ ) ,.-'" ヽ===| ̄[{||}] ̄ヽ彡ミ彡ミ≡ (_」 J≡≡;;⌒`)⌒`)
━O━━O━━━》> ,.-'" ,へ>( | ⊆ゝ|=丿
∧_∧ Y ,.-'" / ヘ ヽ >ヽ__/ヽ_ ー、 ∧_∧
三三( ´_ゝ`) ∠ く < // ヾ ヽ≡;;⌒`) (・∀・ )三
━━O━━O━━━》> ヾノ く < ≡≡;;⌒`) ヽ-<《━━━O━━O━
人人 Y ヾノ≡≡;;⌒`)  ̄ Y 人≡≡;;⌒`)⌒`)
(´⌒(´⌒;;≡ 」_) (_」 J≡≡;;⌒`)⌒`)
.
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
だが宮廷内の政治面において、
大きな瑕疵を残してしまう。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
/ / / / \ ヽ
/ / / / ' ヽ '. :.
,′ ′ ' / | | .: :.
/ / / / i | | |l | i i
i/ ' ' i | | | |l i | | |
|| i | l| | l | | | |l | | | |
|| | | l| | l | | | |l | | | |
|| | | 」_L__l_|_, :|_|__|l__L| l | こればかりはしくじった……
|| | | l| | l | | | |l | | ' .'|
l', '. ‘, f~乞歹` イ乞歹”, / /:|
|∧ \ \`゚¨ ´ ~¨ ゚´/ / / |
| |`ー──` , 厶ィTT |
| | | |i \ u /| | | :|
| | | |l > __ <. i| | |_.|
| | | |l i l| } - { l| || / \
| | | |l | l| j !/\! / \_
| | | |l /\''´ /: : : :/ \
| | ><: : : : :\ /: : : :/ |
l /: : : : :\: : : : :\ /: : :.:./ / :|
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__ , _
/ \ ,x ≦´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:` ヾl _
,‘ ,zイ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:', `x`ヽ
‘, , ===v´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./ ヾ、`
((´ ̄:.:.: ̄:.`:.ヽ、.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ ‘,
l ヾ __:.:.:.:.:.:.:.:.:.\.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./ ,∧
‘, ,' /´: /: /,ィ`ヽ:.:.:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.:.:.:.:./ ,斗
/´ ̄/´リ‐=、: :ハ`: :ヽ 、 __ヾ , イ ,':.:.|!
丶、 __ | !ヾ: : :' l: ;l:‐:!-: l、ヾ ,':.:.: ! / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
. \ / ,▼ ` __, 'ニヾ:l 、ヾ!ヾ!゙ヾlヾ:|`ミ 、 ,‘:.:.:,‘ | 弟に、権力を与えすぎた │
〉 ,' ヾ : : : : ヾ _: :_: :`: : : :ゞ, イ:.:.:,ィ/ \______________/
( l {. ',: : : : : : /\´: : : : : : :ヾ, イ´/
` ヽ ‘, __ゝ. `: : : : :/::::::::\ : : : : : l!::ヾ' ´
\l 〆:::::::::::... ゙゙゙゙/::::::::::::::::\: :ミ'、: : ヾ
_x≦ ̄`! `ヾ::::/,イ! /::::::::::::::::::::::::\: : : : : : ヽ
. 〈 } / /::::.`====‐‐─‐‐ /::::::::::::::::::::::::::::::::\: : : : : : ヽ
'., } / /ヾ::::::::::::ヾ /! 丶 ̄/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::≧x==ヾ` -
_丶 ` = ' / `,≧x:::ヽ!rニ/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::r7'´
. /´__`> ___ ,彡'´==ヾ::::/::::`x、ゞ=-x:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::>´
/´ , __ ゙ヾ !' ノr7::::::::::::::::::::ヾ:::::::::::::::||::っ:}:::::::::::::::::::::::::::::::::::彡'ゝ
.... / ´ ̄ `i ヾ,ィ'゙.l::::::::::::::::::::::::::::::` ̄::::ヾ` ̄´::::::::::::::::::::::::::::::::::, イ::ヽ、
| , -‐ '、 {..:::::l:::::::::::::::::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::≧:x、
|./ x - 'lヽ,.:::::::l:::::::::::::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::≧:x
【 文帝の弟 陳キョク(後の宣帝) 】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
当時の陳キョクについて、史書には
「政治を壟断した」・「非常な権勢を誇っていた」とあり、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
__|__|__
\\_ ! ! _//
\/ヽヽ // \/
/\ /\
t- _ ト、
トx-==`: : :`丶:.\j', ,ィztztztztztzx、
∠´: : : : : : : : : : : : : : :.ト-z_ __ ,ィ//////////////> 、
/, : : : : : : : : : : : : : :.─==≦ ̄ / ////>ztztztztztz<////ヽ
{/!: : : L:.、: ',ヾ\ト、: : : :≧=- :/ ノ//// `寸//∧
ⅥV{d `ヾ{ 9).: : : : : ヾ__彡' }//厂/ / 、 、 `寸/{
, -‐' ゝ--- :.. : : : ト、', }// | | | | | Ⅵ、
iゞ=' ; : : ミ、 }!/ l | | | | | | |//
. __ _ ,x== 人 ノ _,彡'. {イ! | | | | | | | |/{i
_//´-=/ ` t- '´-z= , _{ヽ . {イ! | L_十 、! |斗 ┼ イ |/〉
. Y '´'´rT  ̄r-ヘ.}/...-┐' /〉! | | 艾::T`¨¨¨¨´ T::艾 | /イヽ
. ト、 人 , -r==チ{__,x:t::::::::/:> _ | 个 l l 厶イ | i
. \ Y / ,':::::::::i /:::::::::::::/ ̄ヽ | |_ゝ ゝ、 ' u イ-、! | |
r┴‐┴!r} ,'::::::::::| /::::::::::::::::::{ , | ノ∧ ̄( ̄>_ ‐ ‐ _< ̄) ̄ ̄/ハ
| ̄ ¬/ ,':::::::::::| /::::::::::::::::::::::::l . ////} ̄ト( ̄ ̄⌒>爪<⌒ ̄ ̄)イ ̄{//∧
| ,' l::::::::::::}'::::::::::::::::::::::::::::::∧. / }///} ̄ ト( ̄ ̄`∧|∧´ ̄ ̄)イ  ̄{////{
j ,' l:::::::::::o:::::::::::::::::::::::::::://ハヽ l / ∧///} ̄) | | トー⌒ハ⌒ー イ | |( ̄{////∧
,' j, |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/,'イ ', ! / //////} ̄} | | | | | | | | | | | | | | | |{ ̄{/////∧
. i ,.!:::::::::::o::::::::::::::::::::::::// . イ /////// } ̄}| | | | | | | | | | | | | | | |{ ̄{//////∧
. { /':::::::::::::::::::::::::::::::::::::// . / ノ ∨/////,'ヽ/\| | | | | | | | | | | |/\,/////////
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
文帝は傀儡とまではいかずとも、
政治の大きな部分を弟に握られてしまっていた形跡がある。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
それを示す逸話がある。
陳キョクの権勢の威を狩り、
配下の鮑僧叡という者がやりたい放題やっていた。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
__ _ __ __
_ - "´ ̄´ ~´ヽ,
「 、 ヽ l / / / ハ
l 、 ヽ トヽ l i | | i / / /∧
ト 、_\\ ヽヽヽ l | | ||/ /ノ/ ハ
三二 Y冖┴--ヽ.」⊥⊥L∠ -ーヾオ
} ィ彡≦{ }ミ!
レ'///ハ i!|
|///// _,. 、._ !
レ'〃// r''"´ , -┐ r-、_ `` | 俺は陳キョク様の腹心だぜ〜〜
/`ヾ /,′r‐rニニ∠‐ヽ,_ノ_へニニ‐┐l
| ^>、マ={| _ ィニニミ├‐十Kニニヾ、.|=}
l 、 (〉i} └ ¨´──‐┘ !ー──`┘| 俺の言うこと聞かないとどうなるか
ヽ ーく | l 分かってんだろうなぁ〜〜?
\__ 、 _イ ′
} ヘ ,.,.,;;;';;i_l`;;,,..,, /
_」 ゙、 r─一ー¬ーァ /
/ `丶、ヽ ヽ ̄ ̄ ̄`マ , ′
/ _ ``\ \二二/ /
,.、-‐'"´ ̄  ̄`丶\ `ー一'’/
./ 弋ル州リカ″ _
/ _ >-'一"´ `丶、 -‐-- __
/ --一 ''"´ /  ̄ ァ─-- , -- _
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
大臣たちですら彼の所業を見てみぬふりしていたが、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
rfニ、ヽ
l。 。 f9i
t≦_ノゝ、 ,,....,,,,__ ,rrテ≡==-、
`ブ´,,:: -- ::、 ,r''"''''''ヽ:::`ヽ. (〃彡三ミミ::`ヽ
,rニュf::r-‐t::::::::ヽ f´,,..、 r"::::::::::i /"~´ i三ミ::::i,
/,,, Y.. -‐ ヾ::::::::l ノ゙ f・= 7:::::::::::l. f:、 ‐-:、 (ミミ:::::::l
ム゚゙゙' く、'゚` ゙'"):::l ヽ'' ゙'⌒リ:ノ ノ゚ヲ ''・= リ::r-、リ
l=,,;;:. l=、u ..::" ,)ヽ、 j⌒ u ト'"fノ l (-、ヽ'" ゙'´ノ),)
/`ゝ-''^ヽ''" ,/: : : :\ ヽ、: : : '" ノ^i, lィー-、 u ノ-イ
/rf´ i′ ,f^ヽノ:,. - - 、 ヽ,,. -テ) ,/ `ヽ、 t_゙゙ _,,.. :: " l、
゙'゙ l l: : j :f´: : : : : ヽ,/ '''"´ ,,.: - ヽ `ユ゙" ,ノ::ゝ、
! /: :ノ l: : : : : : : ノ, ,:'" ゙ヽ i,.r‐(´::::〉 ,.ィ":::::/::::::
/-‐-/: :/: l: : : : : : ,/ / / ,f´:::,::ヽfト--テ:::::::::ノ:::::::::
. _,,..::-,テ /`7: :(: : : : : /ヽ/ 〃 リ:::,'::::::ゝ!r7/ー一'":::::::::::::
`_,:ィ''" _,r''" f: : :ト---ヲ / fノ /::/::::::://://::::::::::::::::::::::::::::
-‐-‐'''フ" ,.ノ,:::::」、,:r'" ,i / /::/::::::://://::::::::::::::::::::::::::::::
、..、く´_,,∠"ィ''"´ / ,> /\、 ,ノ:::/::::::://://::::::::::::::::::::::::::::::::
´ ,ヘr:、-、=---/ ,:イ ,ノ `゙ヽ、/:::::i':::::://:://::::::::::::::::::::::::::::::::::
ーフ´ > ヽ`ー、/ /く _,,..ィ''"゙' _,,:ィf-:、::::::!::/`゙゙ブ':::::::::::::::::::::::::::::::::::::
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┃
徐陵という臣がついに意を決して弾劾。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━┛
_
/三三"ヽ
/三三三三ミ`、
.lニ三三三三ミ〉
',ニ三三三ミ/ _,-‐、 鮑僧叡の所業はことごとく法に触れている!
',ニ三三三.,' i´三ミ`h
_, ,/ニ三三.ノ .'、ニ三ミ.l
. ,.r ''三三三三三.i、 r'三ミ/ さらに上官である陳キョク様も
i三三三三三三三ミYニ三ニ{ 彼の悪業を知っていながら
',ニ三三三三三三三三三ニ/ まるで止めようともしなかった!
..',三三三三三三三三三ミ,'
`、三三三三三三三三〈
.`、三三三三三三三三.',
',三三三三三三三三.i
.',.三三三三三三三ミi
i.ニ三三三三三三三', .,r、ヘ、
,'ニ三三三三三三三ニ',,r'ニ三ミノ
,'.ニ三三三三三三三三三ニ-.'
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
弾劾は通り、
陳キョクは侍中・中書監の任を解かれ、
重臣の地位を失った。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
,-- 、 ____
___,、_ / // } _,,.、丶´ヽ
| /_`二, ヽ____,/ / |
__| ´ ! }__,,.、丶´/∨
厂 , ____,,,,,..... ---一'''''' ""~~ ̄ ̄\__ / |
|_, 厂/ / 厂 ̄ / / |
| |. / 〈 | __,,.. -‐ '' "´ ̄ ̄ ̄\_/ / /
,' ,'/ } .ゝ'^ー一''' ̄ ̄ / /
,' ∥.--―┘ /\ / /
./ / r‐ ̄:7:≧=- _ \ /
/  ̄´ /: : : : |::::::::::::::::::::\ ゝ''"
,';: : : : : : :l::::::::::::::::::::::::{_
,': : : : : : : :.i::::::::::::::;:::::<:ー-- _
弋───┴===ミ_,.、:<:::::::::::::::斗 ' ´\ノ
` <> 、 ̄ て フ__,.人 | }\|⌒
/>x i rッ/ /
_____ /<:::く γ´ ̄ ` 、____ ノ⌒ ー‐ ミ__
__ 厂 } ≧x 二_ ̄ 丶、‘ , U _ {:::::)
_ -=≦ ,' ,.ィ「 ̄`ノ ', rヾ:::\\ 7´
/ / ,ハ\{_, ⌒ _、 \:}:::::::ゝ.ヽ , '
/ / /:i ‘, .`Y / ‘,\ ``ー=ミ ` ー '
/ ./ , ': :| 「〕iト、 {ノ_,. rハ ` ー '´ ヾi r::.、
_,. -─==┬_/ ___\ ': : :.レ:::::::::::}ニi::::::/! | j::::::::::::>
. ,' | ,': : : :廴_彡-ヘ::::/ !,┘ 廴_彡'
. ,' l i: : : :.∧ /: ,' }
劉宋の時代にもあったなあ
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
ところがどっこい、
翌年には何事も無かったように、
尚書令として政界に返り咲くのだ。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
、 ,
` ′ ′
` ヽ v_ ' , ´
丶 ´(メ` __x
o 、 ´ ゙サ "
X ` ′
\,〈フ´ 、 く´\/`> , / , ´
、 ゙ . -‐‐ -x < _ ‐
\ / / `ヽ. ヽ. , 、
/ ' . .
l l i ',
r 、. | | | i __ ,. -- ァ
. \ \ .| l l レ'´ ,. , '
\ ノ / /``´ / /
∠.. /,. --───── ' く , ' /
く. ___>{ヒi !/ \ : {ヒ! ) X/
/r─ 、´ `ー─── 、 ',
i ゞ‐' _ } 彡
| / |  ̄ ̄ ̄ `ヽ.
\ ,仁ミ\ r====: 〉
「 ̄ \ __ __ / / \ノ i /
ゝ.__ `ー<._ ,. イ ヒ..___ノ>く
まあめでたしめでたし、じゃないんだろな
-- 、
´ \
/ xヘ.}
/ xく /厶 ‐z___
_ \ \_xく ∨⌒>、/ ─=ミ
/:::>く⌒^7 〈⌒´ 丶 `丶 丶
>::ァ辷 ん:ー/ \ \ \ \ \\
「::::::/: :/:广: :,' : i 丶. \ \ \ \
∨/: :/:/: : : :i: i ii iヽ ヽ ヽ \ . i
/::,: : :|/: : : : :i: | ii i ヽ ー'.--i -:ハ !:.i | どうもこの辺を見るに
//::|: : :i: : : : i: i: | i| | } _L斗代ト|: i: i | 私は弟が大権を握っていることを
/::::::::∨ i: : : : i: i: | _i|イ八_ -一'弋)ン {: i: ii: i| まずいと思っているが
|:::/| ::l|: :i:i : : : : i:.匕斗代ト Ⅵ ii:_リ
|:::l | ::l|: 从 : : : : ': マ乂)ン 丶 八
|:::l | ::リ /: : : : : \: :\ / ::'. 同時に宮廷に必要な存在だと
|::〃::/: : : :./\: : :\: :\ u ' ’ .:⌒、:::}_ 苦々しくも認めていたらしい
.ニ 三三三三三三ニ|:/|_/:/: : :/: : :.:\_x会=- ....,,___ / ..:У⌒:._
三三三三フ⌒)三三ン' /: : :/: : :/: ://::::::.: :..:.. ....:.: :):.: :..:..::人. ):.}\__
/〉三三三>: : : /: : /: : :/: :/: : :/`ヾ、:::::::.:.:....:.::::/ゝr::-イ :: ∨..::j⌒幺 >、___
: (三ニ=- : : : : /.: : : : : :.:/:/ :__/  ̄ ̄ ̄ | :::: | ::: ∧.::,' } }}∨'\ //>、
: : : : : : : : : : : : : : : : :/: : /: : /:/ {__jL:イ:: ∨ {` }}{ \ //\
: : : : : : : : : : : : : : : : : : :/: : /..::/ | | /|:::::|{:::::ノ丶人幺」L,,____∨ //\
′:::::::::i二二二二二{__
i::::::::::::::|二二二二二二≧x
. _,... --┴----へ. 三斗y フ∨i 、ヽニ>
. `ー- __ー=フ 、_,ィ,く ノ}/ハノ´
r≦::::::::フ´ __,,..:' ゞ‐=¬ 、 陳が出来て十年経つか経たないかの
`==彳 f´ `マj まだまだ不安定な時期だしね
_ ゝ冖=-- 、 _、 ノ
/ \ r─┴- Lヽ 、 _=ミx_fニiト、
.. , ' \∨ }≧='⌒ヾ寸ニン 身内に権力与えて
-、 _/ ⌒ヽ j / ‘,亠′ 宮廷内の重石にしたかったんじゃないかな?
、 ゙ <}  ̄ ─ /≧=-- -へ {
`ヽ `ヽ L__ ___} ∧
. /,' \ フjt≦ ∧ , '´
/ } / / ∨ } , '´ r ´
. / r i , ,'7 / / ∨ \ _/ _ 八
..{ !| i ハ !′ > ´ / } ゙v'⌒{ ヽ `
有能な身内は危険だけれど必要だからなあ。
/ / | ハ (こ|::i|こ) |
/ ' i| | | (こ|::i|こ) !
' | i| | i| | | (こ|::i|こ) l
| i| l| | l| |i i | | (こ|::i|こ) !
i| | | || l| | l| i| i || i | | (こ|::リこ) l
|| | | || l| ,リ-‐l|_T|「 ||_l_| | (こ|/xソ l
| | ||=‐- 八 ´// _____, | |i У::く l 私があと十年生きて
、 八 八 l」L ___ ヽ __// 〃━━━ |i | |i 〃:::/:/\ l 陳を盤石にできていたら
\ ><`ヾ「 ━━ 八 '|i l:::::::|::ト、ノ | l
ヽ| {/ハ / / |i l:::::::|::| | ||
. || { } , /_//_川:::::::|::| | |八 弟の権力をちゃんと削ることを
八\ \八 /i | l::::::ル' | | | \ やっていたかもしれないが……
ヽ >く 丶、 ⊂ニニ⊃ イ | | ̄| | | | \
_y⌒ヽ-一ッ | i> イ 厶-=ァ-‐ァ>ァ-┴=ミ \ ヽ
´ <´ :::`アアT⌒≧=≦、-‐<  ̄う-‐ァく/⌒ア.:::::::::::::::丶、 ヽ ハ
( }ヽ ::〔 {_「 ̄/.:::∧::::.\y'⌒'<こフ:::/⌒ア.:::::::::::::::::::::::::\ |i
ヽ _,,ノ::::::::/〔 {んく〈::::ん'ヘ::::::ノ`Y⌒ア:::::::/⌒ア:::::::::::::::::::::::::::::::::::\八
ゝ一''/.:::::::::::::厂У `77⌒|:::|こし:::::/.::::::/⌒ア:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\ ヽ
/.:::::::::::::/ `ァく_,/ /'⌒'|:::|/.:::::::/.::::::/⌒ア{:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| |
∥ ,x=z、
,イリ,ィ -- 、
,x≦ニニニ≧x \ , r7
ノ{ニニニニニニ} ', , イ,、 /
{ |二ニニニニニ}! / / /,'
,リiニニ===ニニx≦´ , ' /,
r-‐ ‐==-‐-v/´ / //,乂
` ヾ / __....::彡'‐-ヾ彡'/
` ヾx≦Tリ_/ヾ` '==' ヾ=-> 私が尚書令に復帰してまもなく
リハメハ´`イ ヽ‐= , , イ
ゞ=i´ ==, ノ,.< __
x≦: :ゝ `´__ ,, ,イ .{== 〉 兄は死病の床についちゃうんだよなぁ
< ´: : : : : : :>`=´r=≦´ ̄: {_
_, x≦: :`>、: : : : : :rソ ,{! : : : : : : , 「L」」_ 、 _
_,r彡: : : : : : : : :,x==‐-'、 ヽノヘ, イ : / : : : : : : : : : : `:ヽ
ソ: l : | : : : : : : :,xゞ=' r= ゞ 丶.{., r 7x、: : : : :) : : : : : : : ヾ
/ : :! : l: : : : : / , =-、ノ`ヽヾ! `ヽ: 彡' : : : : ノ: : : : :i/,' : : : `ヽ
. /: : : l! : l : : : 《 , '  ̄)ニ ヾ ` \: : : : :/ : : : : , 彡' : : : : : :\
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
文帝の息子で皇太子の陳伯宗は
まだたったの十五歳。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
__
. ...::::´:::::::::::::::>...、
. /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
/:::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::l:∧
. ;:::::::/::::/:::::::|::::::::::::::::::::::|::::::.
i::l::::i::::/::/::/:::::/∧:::::l:::::::l:::i
|::l::::l:/::/:;/j/l//⌒V::l::l::::l:::|
lハ::::|l,ィテ。、 ィタフ心:l/ハl::ハ
l从{弋zソ 弋tノ/ __ノノ
ハ、 __ /jル'
`≧ァ--</|\
/ >|ノヲ/_」 ∧
. / l \|レ// │∧
. / │ 「。 |ヽ \
. ノ | | 。 ハ ∨ \
/ヽ /|_│。 r‐ァヘ. ∨/ヽ._
. \___/│ | 。 / ‘'⌒ー'
. ./ r、_| └ー┴‐一 ´ |
ー' | l ∧ l |
| l i i l ;
【 陳伯宗 】
┏━━━━━━━━━───
┃
しかも惰弱な性質であり、
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───━━━━━━━━━┛
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
そこに大権を握りかつ有能な叔父貴という構図。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
_くヽ-ュ
/゚, ..::::〕iト ,
/ ', ::::::::::::::ハ
} ,:_,:::-=≦=彡'
_,斗 ',.::==≦::/ィi〔 /
ー-〃{{乂_:::__ :彡_
_,ィ ´丶 ヽ .::::::Y
`i _ _,. -=:::ノ.::::::::::'-┐
_,、〃`メ、.../:::::「::::::::::::::::\
〔_彡' / .:::::::::::l ::::::::::::::::::::::\
_,/ ..:::/::r;:: l ::::::::::::::::::::::::::::≧=--z
「 _,.::::::::/:::: / :::::::::::::::::::::::::::::::::::/
ノ....::::::::::/:::: /:..._:::::::::::_,:::::::-=≦{_
{ / 弋:〈::::: .....:::::::≧=彳,斗-::¬::::ノ
\ `::〉≧==<ヘ::::::/:::::::::::::/
\/::xく.:〈〈:::::ヽ::::く:::::::::::::/
Y ヾi }:::、:::::::::::::::::/
l |「::L::::}}:::::::::::::{
,' i:::::::::::::::::::::::::::::',
,' l:::::::::::::::::::::::::::::::',
,' !:::::::::::::::::::::::::::::::::',
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┃
文帝の死後に何が起こるか、猿でも分かる。
( ※ 実際起こった)
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
藤原氏でもあったよな
「関白辞めんぞ」と脅されると、実務が回らなくなるから慰留せざるを得なくなるやつ
まあ、そうなるな
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┃
猿より賢い文帝もそこは分かっており、
病床で陳キョクに対してこんなことを言い出した。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
________
, *'⌒辷i辷i辷i辷k:. .
,*'厂し少i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:守k`* 、
ノし少i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i守k 、
(し少:i:iノ辷ノ辷ノ辷ノしヘマ)i:i:i:i:iヽヽ\
(/i:i:i:i:*" / `゙*、)i:i:i:i:i:ハ_)
(_{i:i;*" :i| `ー : 。 :゙*):i:i:i:i}_) ゚。
//: ,. 八 \ ゚:.、゙*i:i:i:}_) :.
” * / /: ,.://:|i: ヽi: 、 \ \ Ⅵ_):.. ゚。
*。 / / /// |i: i:ト、 \:. \ヽ >Ⅵ):.. :. 古の賢人で
。 * /: l:|_l:. |i: l:l \:.:ハ , 斗:.:. / ハ ゚ 。 弟に周王の地位を譲った
ー=。 ゚ 从ハ人:从 ¨Tiー―从 斗匕__|L/ / :. 太伯の例に倣う
゚” * 。 < / ハ≪笊芍ミ ィf笊芍≫ 人:i:.i:i :.
* * / i i 从 `¨¨^ ^¨¨´ / / /:..i:i .: ゙*
” ー=ニー'Li | | / ハ , ムイ /: . :i:i i 息子ではなく
八 l ,从 / 人 _ _ U 人l_人_从爪´ 君が皇帝になれ
。 * ” °´ `¨^ー‐'/ / .:〕io。 イ厂しヘ ヽ | ヽ
”゚ ,;:――‐辷厂 ̄}i=辷えマ壬Y⌒ヽノしヘ}辷)ー-ミ 丶
。* ゚/i:i:i:i:i:i:{辷厂 ̄}i}:厶=介=ヤ:.:rヘノ⌒ヽノ:辷}i:i:i:i:i心 丶
* /i:i:i:i:i:i:{辷厂`Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y´ ̄ ̄冫:{辷}i:i:i:i:i:i:i:}
.
自分が同じように即位したから、余計にどうこう言いにくいんだろうね
┏━━━━━━━━━━━───
┃
だが陳キョクは仰天して固辞。
┃
───━━━━━━━━━━━┛
/∧二二二二二二二二二二二二二} }///}
{ {/二二二二二二二二二二二二二/ .}///}
{ {/二二二二二二二二二二二二二{. }///} つ
,r 、 { {/二二二二二二二二二二二二二} .}///} っ
∨ \.{ {/二二二二二二二二二二二二二} .}///} _,,.. : '"
∨:.,z{乂≦三三三三三三三三三ニニ≧:} .}///}> ''´: : : : : :
,x彡'´二二二二二二二二二二二二二二}==zイ:":´: : : : : : : : ∠ と、とんでもないっ!!
,x≦二二二二二二二二ニニニニニニニニ彡' : : : : : : : : :>''゙ ´ /
x≦彡'.:/|:.:.:.:.:/{:.:./: : \∧:.:.:.∨: ヾ_ノ: :_:_:_: : : : ヾ: : : : : :,彡' /.__
. ゞ///.:://|:.:.:.///l:./: :.≧x.\\:.:∨: : x≦ ̄_ヾ: : : : : : : : : : :.ゞ:.. /////) 帝位は皇太子が継ぐべきだ!!
`>l./=|:.:,イ,二,/,r=-: :__`:_:../,\∨:´ ̄ : : : : : : : : : : : : : : : : : : ┌── '
/ ゞ////////} ̄ ` ¨ ` \ :_:_:_:_:_ ;r‐‐‐x : : : : : : : : :亅_____
/ {∨////,zイ´  ̄ ̄ ,r==────‐≦三三三
.. / /, ヾ=彡' U / /二二二
. _,r{ / , / /二,x≦ ̄
,乂.{ :. / ゝ: __ / /ニ/
´ ̄ }∧ / \ ,x≦  ̄`ヾ / , 彡'
. } `ト/. \ _.,ノ ____ニニ彡'/ /
/ >.≡≦´ ̄ ̄ / / /
. ゝ======‐- .,x≦/,イ´` ̄`ゝ.__/l / //
. ,x≦三三} /lilili/ ''''ー-. \∨
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陳キョクの内心がどうだったであれ、
まあ、ここで受けるのは中華の常識的にアウトだろう。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
┏━━━━━━━━━━━───
┃
その他大臣らも文帝に反対。
┃
───━━━━━━━━━━━┛
_
/ニ三ミ.\
,'ニ三三三三ヽ
'、ニ三三三三ミ}
.ri `,ニ三三三ミ,' 陳キョク様はきっと古の周公旦の如く
._,-、!.| '、ニ三三ミ,'
.〈~三ミ,' '、ニ三三ミ`、._
._f三ミノ ._ ,, .-''ニ三三三ミニ=‐- ., 幼帝を立派に支えられますとも!
.,'ニニ〈 ,r."ニ三三三三三三三三三三ミ`,
i三三./ .,.-'ニ三三三三三三三三三三三三ミ',
,'三三i_/´ニ三三三三三三三三三三三三三三.',
.,'ニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三.',
iミ三三三三三ニ. ,三三三三三三三三三三三三三ミ',
.`.-.=.-‐.''"´ ',三三三三三三三三三三三三三ミ',
.l.三三三三三三三三三三ニ,'',ニ三ニ.',
l.ニ三三三三三三三三三ニ,'...iニ三三',
l.ニ三三三三三三三三三ミ,' .!ニ三三i
lニ三三三三三三三三三ニ| |ニ三三|
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┃
文帝はついに弟への継承を諦め、
┃
───━━━━━━━━━━━━━┛
悲劇への道は善意で舗装されている(白目
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┃
在位八年、四十歳の若さで世を去った。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━┛
| / \ 〉 〉 厂: :  ̄ ̄: : 〉
ノ__ ムイ ⌒ ー く ∨ //⌒ー -- < ノ: : : : : : : : : ∧ _ノli´Y⌒ヽ
爪⌒\__ メ´ _ノ> - -- \ / > < :: : : : : : : : : : : \: : : : : : : ::/: :  ̄ : : :.l!: !: : :: !_ _
\  ̄ r──} f f⌒ 7 ´: : : : : : :` < : : : : : : : : : :>: : : : : :く: : : : : : : : リ: !: : : :|: : : : : \
) ) >--く 厂 l| li ./: : : : : : : : /: : : :: :` <: : : /: : : : : : : :}: :_:_:_:_:_:_/:ノ: : : : :\: : : : : }
i´i´厂 フ '´:.}: : :厂∨ j ル ノ: ノ: : : : : : l: : : : : : : : : :.∨レ'´: : >-- < :_: : : : : : : : : : : : :ノ:\: : :.|
_ ノ ル' Y´: : : : :レ'´: : : : >─ <.´:_:_: : : : : :l:|: : : : : : : : : : :レ': : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : }: : |
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. / ´ ̄_ ==ミヾト、: : ル'⌒\: : : : : : :_:_:ノ: : : : : i: :.l:|: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :./´: : : : : : : : :_:_:_:_:_:_:_:_メ: : ノ: : : : ::(
`∨ / ∠二 =ミ「〕ト、ヽヽ: j lTー‐ヘノ: : : : : : : : :}: :l.:!: : :_:_:_:_: : : : : : : : : : : : :/: : : : : : : x <: : : : : : : : : :/: : : : : : : :\
V! ´ `ヽ从仕ト、 レヘ {__ .从 ∠ ..-く: : : : : :从ル'´: : : : : : : `ヽ.:_:_:/ : イ´: : : : : x<: : : : : ノ⌒ ー─ く: : : : : : : : : :/
从 ハ `ヽ \ . 〉: : 〈´ }レ' /i: : : :./://: : : : : : : : : : : : : :./: : :ノ: : : x<: : : : x> ´ _ _ ヲ: : : : //
. ( ハ Y i . ヽ r〒. '〈 `Y´7ヌ. / ∠ イハ:_:_:/://: : : _:_:_:_:_:_: : : : : / : : : : :/: : : :x> ´ , ィ ´: : : :: : /: : : : / ´
) ル | l! i 从士. イ\ ∨ }. ィ´{:_:_:_ノ´ }:j:/:レ'´ 「 `ヽ./>--<: :x<´ , イ: : : : : : :: : : : : : :./
/ / l! i! l ル'⌒´ >-/ ー┤⌒ ー -- < ⌒ 〈 ノ / 厂 〈⌒ト、 /:`ヽ: : : : : : : : : : : /
. / / 从 i j / \ _ __ノ人.〈 ーメ´ ̄ ` 、 从 _ __ {_ / /〉 } j ∧⌒レ' } } : :_:_:_: >-- '
. .' l! ヽ人 人 __ _ _\ノj⌒\ \ __ ノ ル}レ'´└‐' )/ 〈/ ノ レ' 〉>ノ ノ´`ヽ .ト、
从 人 \ ー─ ァ ´ __ __, `ヾ \ \ \ / (/`ヽ ⌒〈´  ̄ ̄`ヾ i! __ }Y( l !
. 人. \ \ __ / ´ `V ヽ. \ i i´ル' _ ノ 人 __ メ. \ ノ ⌒ヽ } l} (⌒\ \ノノ
\ \ _ < /´⌒\ { ヽ. \ーァ人 )__メ / /`ー:__ メ } ノ .人 厂 /⌒ヽ
ある意味、「自分が報いを受けることすら許されない」というのが一番きつい罰なのかもしれんな
「かつてお前がしたようにお前の息子が滅ぼされるのを、あの世から黙って見てろや」というのが
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
文帝の早死だが、たぶん過労死であろう。
史書によれば文帝は、夜遅くまで宮廷の門を開け、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
エ エ|//l 77\ \夫l夫l夫l天l天天_天天|天|夫|夫|夫/ /77|//|エ エ
エ .|//|'777\ \夫|天|天|_ィ≦ ≧ュ_|天|天|夫 / /7777|//| エ
エ エ|//l \7777\ \/´ヾ. マ 、 ./ ,r'`iヽ、/ /777/|//|エ エ
エ .|//lxxx\7777\ ,`「.!! ヘ.__∨___/__/ l「.! 、 /7777/Xx|//| エ
エ エ|//|'XXXx\_/´ | ||>'´ `''''<|| |:'´.ヘ__/'XXX,|//|エ エ
エ .|//|XXXXxl工 {____ | || || l___} 工!'XXXX,|//| エ
エ エ|//|XXXXx|エエ| | || || | |エエ|XXXXx|//|エ エ
エ .|//|XXXXx|エエ| | || || | |エエ|XXXXx|//| エ
エ エ|//|XXXXx|エエ| | || || | |エエ|XXXXx|//|エ エ
エ .|//lx 、.λィ;|エエ| | || || | |エエl;、λ.ィ x|//| エ
エ エ|//|x .)νノ;|エエ| | || || | |エエl; )νノ.x|//|エ エ
エ .|//|X,マY7x|エエ| | || || | |エエ|xマY7'X|//| エ
エ エ|//lXX∨ x|エエ| | || || | |エエ|'x∨XX|//|エ エ
エ .|//|XXXXx|エエ| | || || | |エエ|XXXXx|//| エ
エ エ|//|XXXXx|エエ| | || || | |エエ|XXXXx|//|エ エ
エ .|//|XXXXx|エエ| | || || | |エエ|XXXXx|//| エ
エ エ|//|XXXXx|エエ| | || || | |エエ|XXXXx|//|エ エ
エ .|//|XXXXx|エエ| | || || | |エエ|XXXXx|//| エ
エ エ|//|XXXXx|エエ| | || || | |エエ|XXXXx|//|エ エ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
┏━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
緊急の案件に対応出来るようにしており、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━┛
正直周公旦も逸話通りだったかどうか正直怪しい。ソースないけど
叔父が甥から簒奪するのは北朝でも時々見るなあ
┏━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
また時刻を告げる者にこうも言っていた。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━┛
//: : : : : : : : : //⌒ヽし⌒{ニにヽ: : : : : : : : : : ∧、
{ {: : : : 、_((⌒>-‐ T Tー < )へ )へ: : : : : : /: ヽヽ
{ {: : : ) (⌒>´ / / ヽ ヽ  ̄ヽし7): : : :/: : : :} }
/ { {: :(⌒/ / / / ヽ ヽ \⌒): : : : : : :} }
/ { {: : /´ / / / ヽ ヽ \) : : : : : : } }
/ / l l(// / / / ハ ' ヽ ヽ ヽ: : : : : _:} }
' / l l// / / / } } } ヽ ヽ V: : : : ://
{ l l l/ / { { } } } ', ヽ V: : : //
{ヽ ! | l/ { { } } } } } ': : ://┐
{ \ | l l l _ { } } } } } }: ://`イ
ヽ / ヽ | l { {{>z、{ _// /__z-イ } }:// ハ 私が熟睡していようと構わない
rV 八 ! l l く弋 zイ ト- ′ ー‐f< ソ`7 ノ レ } }
{ ` l ハ ヽヽ ゝ=‐" ` ‐┴ イ/ / ノ }
て ハ \ ヽヽ 丶 ∠_ノノ / / > どんな時間でも遠慮なく大きな音を立てて
く / Y \ \ -- 、 ノ l l \{ノノ 叩き起こしてくれ!
7/ ! l\ \ / , ィ l l ヽ /
// | レ、,二エ>、 ゝ- --' ィ,エ,_l_l ┼-┘
l l レ/:::::/∠ >┬<  ̄ ヽ:::::::::\レ'´
└'┴/:::::::::〈  ̄ H′ `ー─-' 〉::::::ヽ!
/:::::::::::::::::::ゝ_ - ' 八 ` /: }::::::::V
/:::::::::::::::::{`: :!T ´ / 八ヽ ノ :`}::::::::::::\
∧:::::::::::::::::::::}ニ:!::\ // /:::! \ ィ::!ニ{::::::::::::::::::}
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┃
この手の勤勉逸話が、いくつもあったという。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
陳安定のため心身をすり減らしての、
皇帝業だったのだろう。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
{ヽ_ -‐……‐- __/: : : : : : : : : : : : :{ ̄`ヽ_ノ⌒ヽ'゚ __,..:" ,: ' ,::
< ‘'*: ゚゚゚゚¨¨^⌒ヽ : : : : ∨\″  ̄ ̄¨ヽ´__,,.. ´ .':'
/ ‘'*: ‘'*: ¨ ‐- ____/⌒ヽ _/ i __ (___\ __,,..::' '
/ 〈\∧/〉(⌒Y⌒) ミ/⌒>'⌒ヽ/ \ヽ}¨¨ ‐- ヽ ヽ
/ <ニ〔 〕二.(__.人.__)Y⌒)゚゚゚¨¨¨, i } i // .r{` ┐‐- __, \  ̄} /}
/ .(⌒Y⌒)∨\〉_‘'*:.(__人__) ∩ 〃}彡'/ ′ ! ヽ,ノ \  ̄ ̄ ̄}_/
, ニ二(_ .癶. _)〈\{_}/〉( V^〉ニOニ).' ,/ :i L_{ \ i: :
,ィ´  ̄¨ (ニニ廴ノニニ)ヽ/ (⌒Y⌒) :} { 〕`ヽ \ _,厂
〃 i ¨¨゙ヽ `ヽ 〈/{ }\〉:、\ (_ .癶. _)_ノl l人 ( (_ Y⌒ヽ {
. / ′l i \ \ \\ ヽ ̄ヽ. \ \ヽ. \ ̄ | !l ヽ ___ ヽ _,ヽ { \`ー-、\__.
i i | |:\ \ \\ \ \ \ ヽ.\ `ー─' 八 ├‐ ̄¨{ 、__ ー {
| | | | | | ヽ ヽ ヽ \ \ }\ノ\\\フノ¨ .:ヽ :! └‐-、 r'゚ ` --
| | | l | l :.. :.. ヽ Yー'ヽ `ー‐ 、  ̄\\ ,ィ´ :i | , -‐:}ハ 人
| l 人 ヽ \ :}i : ∨} } r‐ \` ー | \\| :} } ///〔_,人__/: : :\_,ィ}
| | |.ヽ \\ }l } } i/ 【辷_ュ、ー' u !\辷彡' -/´ ノi: /: :/: : :|: : :./: : /
| | | i゙\ \`}l },人 ` ̄ ̄ | r'ー-‐v'⌒ー,'⌒^ {,/: :〈: : : :し ´ : : : {
| | | | \__ }l /\ `寸゚¨丁ヽ r ___ノ人_r-‐┬'¨/ \ :|: : : :|\: : : : : : : : |
|/ | | }l,/,仄{゚ ̄ヽ. } └ '¨¨ ̄ / ,/| { }:.: : :| : :.\ : : : : : |
ヽ} | |i i { liヽ \ }// 〃 { / / ' | ,ィ´ : : : |: : : : : :ー: : :/!
l || | | l|\\ー‐i }/ ″ ∧/ / ヽ / :}: : : : : |: : : : : : : : :{ :|
l !! ! | l{  ̄ { } / / ヽ /: : : : : :|: : : : : : : : :l :|
人は働きすぎると死ぬ。ハッキリわかんだね
>>9858
逸話は逸話どおりに解釈すればいい、史実じゃないんだから
____
/^⌒ >-=ミ、 ,. ¨  ̄ ̄ ¨ .
/ / 丶
' / , _ 丶 \
/ / / ,ヘ,,,/ア 、 ゚。
' ' / '""゙゙"{ ', 、 \ ',
/ィ ′ i { 丶 \ ヽ :i
|: :i { { 丶 \丶 ー} }
|i :l _j__{_ 八 i\ 丶 \_j_ }
|l :{ : { ハ  ̄ ` \ ト、 ヽ´ ̄ ヽ} , まあ、陳をヨイショする必要性が一切無い「隋書」には
. 从 :{ i 从∨┳┳━ヽ{⌒ ┳┳━ j}
丶{ l Ⅳ ┗┛ ┗┛ ' , /
. 从 | 乂_ / ハ ' 「文帝は宮殿作りにハマり五つもぶっ建て
. ヽト、 {::i⌒ i / ィ / }/ 人民は工事に駆り出され田畑は荒れ放題になった」
\{込、 ,ノィォ |" とか書いてありますがね
r ─‐┐ } i > . ´ ` ィ/ | |____「 ¨ >、
| ト-} l=ァ=}> _ イ _{__ >| |i:i:i:i:i:| |
| li:i:} |i:{`┴‐‐┐ }/} | |i:i:i:i:i:| |
| l:i:i} |イ>、 ∧ }/}_,. | |i:i:i:i:i:| ト .
< ¨¨¨>V |,<} |八 ‐- ∧ //.-‐| |¨^>、| /. . .\
. . . . . . . . \ _| } l VV | | __| /. . . . . .丶
. / / / / | | | | | l l |(: : : : : :| ノ !
/ / / / / | | | | | | | | ): : : : | ( |
/ / / / | | | | | | | |(: : : : : :! } |
. / / / / リ | | | | | | | ): : : :リノ |
/ / .i . / リ リ ! ! | | |(: : : : /(. !
.' .' ! i / .' .' .' ..' l l | ): :./ ノ |
. ! ! | | / / / / / l l レ1 ノ ノ !
l l `|ヽ| / / / / /_ .. -─l ! / / Y !
| l | j\ / / / _/∠/ .' .' / // l! |
| | `Y王王ミ.ヾ / . ' _./ _ . ´ ,.ィ´王三彡ソ/ / 〈二∧!.__ノ| l | 余計なことを言うな、梁の亡霊!!
| | N{ | | );:::::>くV/ / / 7´≧イ´ ! ノ.r= ;::::iY´/ ./ / 7人__ノ. ! |
7T ーァ──!人.| |´ { U ノ |‐┴─ ' ───'´ |__ノl U ノ l| / / / // / l |
. / / l! ⊥!._ー'.イ.リ _|___ゞ_ー____リ/ / レ'く _/ ! |
/ / ∧ /. / / / リ l |
/ / ∧ /. ' / / ムル''T ̄`ヽ l !
. /___l /_∧ . U ∠ / /_ _/ -ァ─< ノ /l l
/´: : : : : : :/: :)∧ ´  ̄ /´ ̄ ̄ ̄/` ./: :`ー‐.、 _|__
{: : : : : : : / ,「  ̄ \ 、_ _ / ! /: : : : : : : X´: : : : : :/}
:>-- - /: : | i\ ヾー 〜) . イ\ /`ー r': : : : : : / ´: : : : _:/: : :|
i: : : : : : i : : :! { > `  ̄  ̄ . イ. \ / /: : : : : /_:_:_:_:_/´: : : : : `ヽ
|: : : : : : !: : : } _ /ヽ´ > . < /`ヽ / /: : : : /´: : : : :/}: : : : : : : : : : i
|: : : : : : !: : : :〉 / レ´ ̄ > __ <. \ ! /⌒/´ Y: : : :./: _: _:_:_:_:/: j: : : : : : : : : .: !
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.
┏━━━━━━━━━━━━───
┃
とにかく文帝は亡くなり、
皇太子が即位した。
┃
───━━━━━━━━━━━━┛
-‐‐- 、
.. ..:´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ
/:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.::.:.ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:..
′:.:.:.:.:.:.:./.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..
|:.:.:.: i:.:.:.:.:.:.:.:: : |:.:.:.:.:.:.:.:.:.\:.:.:.:.:..
|:.i: : |:.: :/:.:.:.:.:.:.|:∨:.:.: :|:.:.:.:.\.:.:..、
|:.|:.:.:|.:./ヽ:.:./|::′∨\|:.:.:.:.:.:.:.:..:.:.}
|:.|:.: :V rzx/::レ rz‐x |:.:.:.:.:.:. : ト、|
レ{:.:.:|:.. モソ 辷ソ :.:.:.:.:..|):.|
.:.:|:.: , |:.:.:|: :| V
. 人|八 ` |ハ:.|:!:|
レ:个 、  ̄ イノ八|
. |:ノ 、_ ´/ _}、
,.‐/〉:く¨¨´ / }:::ヽ ______
-‐‐/::/v:::::::〉 ./ /:::::::::}::::::::::::::::::`ヽ
/::::::::::<::::::/ 〉:〈 V /::::::/:::::::::::::::::::::::::.
/::::::::::::::::/:::∧ /::::::, / }\′:::::::::::::::::::
. /:::::::::::::/::::::::| ∨::::::::}/ /′:::::>:::::::
お前らまとめて大昔の亡霊やんけ
┏━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
文帝は弟だけでなく、
数名の側近を輔弼の臣としており、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━┛
,-、:':ヽ _ ,.:‐、:^ヽ
,.:'::::::::::::::::) ,.:'´:::::::ヽ ,':::::::::::::::::',
(::::::::::::::::::::) ,!::::::::::::::::::i ,.!:::::::::::::::::::::'、
. (;:::::::::::::::::::::'、 i:::::::::::::::::::::', ヽ- 、::::::::::r -:'
,.'::::::::::::::::::::::::i、 _,':-':::::::::::::'-.、 ,...::'´:::::::::::`::‐:.、
. ,'::::::::::::::::::::::::::::::'、 ,:':::::::::::::::::::::::::::::::`:.、 !:::::::::::::::::::::::::::::::::',
. !::::::::::::::::::::::::::::::_':、. ,':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i i::::::::::::::::::::::::::::::::::::!
,'::::::::::::::::::::::::::::::i ,'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::! i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::!
,'::::::_::::::::::::::::::;::::::', !:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::', !:::::::::::::::::::::::::::::::::::::',
!::::::',.,':::::::::::::::i'::::::,' !:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i i::::::::::::::::::::::::::::i';::::::::',
. '、::::::::::::::::::::::::::::;:' i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;! !::::::::::::::::::::::::::::','、::::::'、
'i:::::::::::::::::::::::::;' `;::::::::::::::::::::::::::::::::::::';!::::',. !::::::::::::::::::::::::::::::i ',::::::;!
!::::::::::::::::::::::::! ',::::::::::::::::::::::::::::::::::::_:;::' ':;::::::::::::::::::::::::::::i !:::::'、
i:::::::::::::::::::::::;! !:::::::::::::::::::::::::::::::::::i i::::::::::::::::::::::::::::i. i::::;' 、!
,'::::::::::::::::::::::! ,':::::::::::::::::::::::::::::::::::::! !:::::::::::::::::::::::::::!. !;;;;!
i:::::::::::::::::::::::i. ;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i i:::::::::::::::::::::::::;'
i:::::::::::::::::::::;′ .!:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::! i::::::::::::::::::::::::i
┏━━━━━━━━━━━───
┃
一人は中書舍人の劉師知。
┃
───━━━━━━━━━━━┛
,zZ7ミz、,zzzzz、
,r彡ミミミ/ミミミミミミz、
/彡ミ/`ヽ、, -一-、ミミミz、
/彡ミ/ \ミミミl
ソ´, へ、 ヽ /´ t-ミミミl!
! , -ヾx、k´_ -ー─ - lミミミl!
> ゝ-,゚ ´` ヽヘ・ツ一_-、l!ミミl
! l´ ヘ ´ `lr´`lリ ┏ ┓
∧ ゝ--´ ̄´ヽ、 /´ }/ ┃ 劉師知 ┃
k| l _ --一 l ,イ 7ノ / ┗ ┛
! ___ | / l- ゙ミl
∧ /´l州リ
| / ,x彡リイ
_l / ,x彡イx、
_, zZZ7//ゝ----- ゙ < /////7z、
_, zZZ7////l!lヽ/::::::∨´ ,zヤ////////7Zz、
_, zZZ7∨ .∧/////l!ヽ:::::::::::ヾゞ´ //////////// 7Zz、
_, zZZ7////∨ .∧//////l `;::::;´ ///////////./ /////7Zz、
∨l/////////∨ レ,. - ''", へゝ/:::::ヽ、///////////// ///////////7z、
∨/|/////////、 ___,z Z7///ミ三二二三7Zzz、 、丶、/// .////////////////7z、
∨////////////////| !///////////////////7z、丶/ ////////////////////7z、
┏━━━━━━━━━━━━───
┃
もう一人は尚書僕射の到仲挙。
┃
───━━━━━━━━━━━━┛
{ } } /^|
{ / /Λ/ |L \..,.. -ニ  ̄ ̄ ニ=- _
. V / ) |'⌒) __/ _ -‐…‐- _ ニ-._
∨ /Λ ノ/( __,,. 丶` ´ \
∨ \- _ ) -¬二 ̄ ̄二¬‐ _>‐- ミ j〉_
{__ノ \ =- _ / /こミ\}{リノ〉
} 八 /\_ニ=‐- _ __ - ア/ /´´  ̄`ヽいイ「
} / )(__ ノ-= ___二=-= ア / /( 二}ノj|
/⌒) )\ ⌒)マニ二ー=ニ三ア / /__  ̄ _,.}ノ八 j{___ノ
| / / )/ノ マニ厂\_「 ノ /^\_〕 /⌒八{ __ ノ{'⌒
. 八 ( //( マ{ { V{ ィ^く苡テヘ{_ 伝ア,イ ノ\ /´ ( __ ノ ____ノ
. \ \( ( \( ゚八 (〈 ノ´ {「 八(_ )Y /{ /⌒ {⌒
. \ \ \ ノ人マ^ヽ ) / ∨/⌒ _} / 人 ____ノ
\ \_)(_ノ }ノ 圦 丶 __^ー´/ ( ̄ ̄{ { ( / / rr―少
. _ ノ\( ┌‐- .,ヽ、 イ厶二=-‐か _,ノ 人 \ ( ノノ⌒
. ⌒\ ー―‐} ̄~^''〜ミx、 ⌒`/ ( ̄ ̄{ ̄{( \ ) / ̄{{____ノ
_}\ \ r亠- _ ´hぅーrく(__ ノ 人\ )/ __ ノ ノ'⌒
. \  ̄ ̄「ニ=- __{ r‐‐‐-ミk、 }{ア厂\________ ..............二ニ=--‐
<_\___ノ辷______{7 厂 ̄}]ニニ- __.}{,〈Λ∨ ___,>へ
,.ィi(,ィi{二ア⌒ー―‐少ー=ニ__ニ=-=ニ- _〉 | |〈Υ〉::::\
. ,.ィi(ニ,ィi{二ア´ニニニニニニニ\;/´{:..\ : \: :´'㍉ | |〈人〉::::::::::\_
ィi(ニニィi{二ア´ニニニニニニニニニニ¦ :{: : : :\ : \ : : ∨/::::::::::::::::〈Υ〉|ニ\
┏ ┓
┃ 到仲挙 ┃
┗ ┛
,
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
だが朝廷の実権を握っているのは、
文帝の生前以上の権威を持つようになった陳キョク。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
}.| / ' />= \
. / i / :、 -‐==  ̄ヾ\
, { / ,r }ヾ :}. 、 ` ``
. { '´ ∧! li_ ‘, ;|:. ヾiト=- ∧
__ `ヾヽ ,.:イr |/-ヾ } ./`ヾ ヾr-,\ !
\ ___ ̄ ニ=…‐- // /,r::. i! l│/ l=xl/,x ニ、'"´ ∨
\ ゝ`===‐--x. / { `´,} ' ヾ彡'" {ニニ!、
ゝ ``ヾ≧x 弌 ` =彡 / `ヾ' } いやいや、言うほどの権力などないよ
`¨¨ `,ヘ _ヾ'" ..:/
/ / /! ,.彡 ´ ,'
|/ .:} γ'´ { せいぜいが……
, ( ,r='x __
. ハ .. ゝ ..... ... -‐< ̄`,lii∨ili≧x
ゝ'ヾ:..__.. -‐i } {"´ ',i/ililililili/
,x≦  ̄`! }‐-x {vlililili/
{ | {,, 》 ヾ=彡'
>==/:ミ:.、/, イ..、
x≦`丶 {:.:.:.:.:{:.:.}:.:.:.:.:}
x≦ニニニ∧ !:.:/`¨ヾ彡'\
x≦ニニニニニ∧" /ニニ\
/ \二二二二ニ∧ ∧ニニニ{!
. / ∨二二ニニニ∧ ∧ニニニ/
__j`丶、 {'.
<,_ \ { ' /|
{`ヽ '´ ` ∨ノ
∠. ,. ` 、 . -‐ァ
. / ,. / / l、 -‐ '" //
厶ィ' /{ ,ム { |-\ | ,. '´ /
/ /{ Y´_ヘ { `7´ヽ` {_,ノ /
. { { ヽ { ヒ} \ lヒ:} } /
. \| )-─' ヽ.¨´_ \ 地位は都督中外諸軍事・驃騎大将軍・司徒・録尚書事・揚州刺史で
.′{::::::ノ `フ rヘ(
{ ノ ,.∠.ノ
. ,..┐ \ //{-┐ 刑罰・恩賞・人事の重要事項の決定権があるだけだし
(:::::::::| /:/ノ¨`< ィ'厂 ̄ }
`ヽ::`:::/く } } _j___
__ .`ニ..:::「`ー-ヘ厶. '"l::.::.::.::.:`ァ 、
/ レ'´.: .:.:| -{ }‐ | : : : : / ヽ
. / ′: : : : L._,ノーァ) 、__,ノ: : : .:/ ',
| |: : : : : : : .:∨/: : : : : : : : : ;′ |
| | : : : : : : : : /: : : : : : : : : .:{ |
{ |: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :{ |
、-、 ハ }\ / {,、. |\ >''"/
ヽ `''く/{ /{ l `、 ヽ { ヽ \ /{ / /
', { ヘ. 乂___{ ヽ `、 ヽ', V ヾ l / !
l ', ゝ- 、、乂 `ヽ ヽ i} / ハ ', .l >''"´
、 { /⌒ヾ\ `ヽ )! } ∥/ / } ヽ、_ | ァ''´
\ ヽ ≦ミヾ \ ‐- ア ̄ヾ/〃 イ / / / |'
乂ー=彡`ヽ、、,,__,ア ,ィ毛ミ,ィァィァイ- .イ /ノ.イ /
ヽ`¨´{ l{`ヽ、__,,、丶´‐----‐'' `-ミ彡/ヘ. >/ ''´
_ \ }ーヽ、彡^` 、、`ヽー―ァ'´ ,,、、 ヾミイ ハヽ', / {
\\ `~'\`ヽ <.ミ }.ィz心、 ∨;;/ ,,イzミ ミヾ ハ/ / l
 ̄_\. ァ'⌒ヾ,ソ《 o`ヾ=<>=ァ'´ o 》 ミ ,汽 { } / そういうのをほぼ全能と言うんだが!?
、 `ヽ 〈.圦 `ゝ-彡'" || √`ミー''" ノ/ ノ八ノ ノ ,イ
―ヽ ヽ<ハャ',`,. _ || !、 U / }!/ / /
\ } )ヘ', ' 「,、-ゝ、__,.-'―=ァ' ,' /イ ,,、、―彡 イ
. ヽ |\. ⌒ヘ `'マ≧=-==≦マ′ / / , イ ''¨¨¨¨¨
`''〜、、 _| { V | }ハ ',::::::::::::::::::::::/ // / }
=-、、 `ヽ ヽヽ V. {トヘ 、.',〜―〜ソ, ,イ / /
`ヽ≧s。__ヽィ廿ヘ乂 ヾ''´-==-` /⌒) / / /
/ /ヾヽヽヽヽヽマニヘ::::>、ヽ___,、くヽソ!. / / />''´
ヽ / ハヽヽヽヽヽマニヘ:::::::::/\\\:::::::{'. / ,イニニニ
/ヽ / ∧ヽヽヽヽヽ寸ニ心:/ { '。 ヾ ヽ:::} / ,、<寸ニニニ
身内だから九爵とかもいらんしなw
むしろできないことはなんだよw
相打ち狙わんでも滝から落とせそうなくらい力量差があるな。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
蚊帳の外に置かれた立場の二人、
当然ながら面白くない。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
>`〜、、 ̄\〜、、,,_
. -彡´ 二ニ=- >-、/ / ノ┐
. ≦`''〜、、,,,彡''´//} / /Y
. `>/ァ-=ニ彡''´ ⌒⌒ミ ィノ}!
ヘ /¨´ト、、,,__, !!/ ミ/}! 特に私は先帝の時代は
ハ.{ ,zzzzx /`''''''' 〉 / 尚書のことを任されていた
{ ハ U/ {丶=== ).イ
_____.ヾ', U ′ ∪ /)ノ
㍉.爻_爻', U∠二二ゝU ./ィ゙=== なのに今は陳キョクに
. ㍉⌒)(`ヘ / |li|i|i |丶 .イ l{_爻'´ 全て取られてしまってる!
ァ气`''<,「''h、┴ ‐┴ 。く V⌒)ヾ
/ ゝ_〉fアヘ ==)h、_ <≠7>――
ア¨ヽ/ }==<く >ヽ爪} {爪>''{‐≦=> おのれ陳キョク……!
. _,,/`ヽ | ノ! ァ‐、-()\ヽ>''~:::::/ニニム
''´Y¨`ヾ . ',」 ヽ/ /:::::/\\〆:::::/ニニニニム
. ヘ`=='^¨ ア´. /ニヽ{::::/\\::/ニニニニニム
.
/:::::;/:l:::,ヘ::::/::::/:::-‐::∨
/:::::/l:::{::l` ー ´ ̄`ヽ、:::::∨
/::::::/ |:::!::| |::ヽ:l
ヽ:::.、 ∧l、l ヽ / メゞ l!::::/
/ `k ヽ tッヽゞk-´tツ :l´`,
! l´ 7 `ー ゙ ! ` 一゙ |` |! じゃあクーデターやっちゃう?
∧ヽ{ ,.: | l :.、 /j /
γヽ ヽ /ゝ、 _/ヽ ! ノリ
,zZ7{l、`l ! _ --‐一ァ lY./|/7z、
, zZ7////l ヽl ` ̄ ̄´ //メ:////lZz、
, zZ7// /////l!ヽ、ヽ、 `´ //ソ .|////l |//7z、
, zZ7////// //////k `∧ ∧ .!////| |/////7Zz、
, zZ7////////l! l///////l ∧___∧ ∧////l l//////////7z、
rzZ7///////////| l|//////∧ ∧::::::::∧ ∧/////| !////////////7z、
|::|/////////////l l///////∧ >‐< ∧//////l |////////////:!::::|
|::|/////////////j l///////j二ニ===zヽ、//////l l////////////| :::|
__ノ ,、丶 ` _,,、、 ― / / ,,、<ミミミミヾ. ', } ヽ
`ヽ、 _ ,, ‐''´ ― / / - `⌒ヾ ',} / 〉
\ ー‐=ニ ̄ -=ニニ ,' /  ̄ 、 ^^^ ̄` ∨,イ
`ヽ _ミ / ,イ:,,、、-、、、、、、〉 V ,、、、彡、V {
ヾヽ`ー=ニ三,イ''"´zzzzzzzzzzzxヾ 〉zzzzzzzzx
ヘ ァ'¨ヽ zzzzzz{{ _,ィ"_芯ヾ .}}⌒{{<芯≫ i }}
V / ヽV/ {{ ゝ ,、丶}} {{ヽ / }! }} やっちゃえ♪
l{ { {圦ミ メ マzzzzzzzzア マzzzzzzア
━━. \、乂 ミ ヽ _,,ィ 〕 ∥
━━━. V)h、_〕 \', ,,、丶_,、 ''^^ ’^''ト、、_∥
V/ ハ ', -=ニ、,,,,,,、ィ〜〜丶ー=彡'
━━┓ ∨' ヘ ', ', `''ー―''゙/: : ,′
┃. l{ ヘ ', ', `¨¨¨¨´ : : l
━━┛ ', >、 ヽ 、ノ:.l
・ ', '///>、`´ _,,、、.〉_:イ
・ }! ::.\/////≦//////{
・ ハ ::::. \'//////////∧
┏━━━━━━━━━━━━───
┃
結託した二人、
皇太后(※)の命令を偽造。
┃
───━━━━━━━━━━━━┛
/⌒ソ/⌒ヽ、
. / // ..\ ._,
/ // .`ヽ,.._,ィ''´ `'ー- 、 /i
/ // \,. _..ノ .|
. / // ⌒´ .|
/ // 世の中平穏になったので |
/ // |
. / // 陳キョクは朝廷を出て東府城に入り |
/ // . |
/ // 揚州の事務について携わりなさい .|
./ // . |
/ // |
ッ芝ヾシ⌒ヽ、 by皇太后(ウソ) |
.ヾニジ \ ._,.イ⌒ヽ |
`ヽ,.._,ィ''´ `'ー- 、 . |
.\,. _., 、 . .リ
⌒´ \._,ノ
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
( ※ 皇太后(文帝の皇后)も、
皇帝が幼いので勅書作成などを行っていた)
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
____ \__
-‐=´‐-:_:‐- 、 ≧x‘,`≧x 、 、 , ' ⌒ヽ
, x ≦ :´: : : : `ヾ : : :` : : : ヽ lヽヽ/ ヽ ?ノ
. /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : |, =-、___ |/
/x≦彡´ ̄` : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :< ̄ ̄´
l/x==': : : : : : :/: : 、 : : : : : : : : : : : : : : :,ィミ、
┌:.:./ :, : :, : : : /: l : :ll : :ll : : 、 : : : : : : : : : : ヽ
/ : /:./ : /: :/'l/.ハ: : iヾ: ヾ: : ヽ: : : : : : :ヽ: : : :\
r7 : : {:ハ:.:ハ:./_, 彡 ヾ:| ミ _` ヽ : : : : : : : : ヾ : : : \
. 彡ゝ ヘリ l/ l/<´o ィ ヾ| l o ̄≧x : : : : ‘, ソ :ヽ.: : : :\
. x=‐-‐ '゙゙ `´ ̄  ̄ ´ ゝ: :ヾ ̄彡´ : : : : : ‘,i : : :ヽ: : : : :\
{圭圭彡! ヾ : :_:_:_: : : : : : : : : : ヾ: : : : `..ヽ: : :\__,, ええ〜〜〜?
;ヾ_,ィ ` ̄ `) : : ゞ\ ヾ: : : : : :ヽ: : : :彡' おかしな命令だなぁ
ヾ U ノ: : :ミ=- >==‐‐-彡'
\ , イ: :'==-‐
l ,ィ´ でも皇太后の勅書なら
_ ゝ__ x≦´ l: l__ 従うしかないか……
,x´ __,)) //゙ ‐-‐ _彡 ´=| l: l ヾヽ
. ヒ ̄ ヾ!// / | l: :ヽ ,イ/
. ヾ ,/ (( ,r-‐ヾ _ヾイ !x
`===彡' ,ヾヽ ,' (´ ̄´ !ニヽ
-‐≦´ lミxヾ ヽ x≦彡' \
/ {ニ| ヽ_,,x' ,x =彡三/ \
/ ヾニヽ_x≦三二二ニ彡' `ヽ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
∧ .} ,_//
∧ ` ./ {;:{
ヘ ̄` / /∧
///ーく‐ァ'///∧、 やめたまえ
/'////⌒V/ ////}:` <
_jI斗匕'///´ ,イ//////::::::::::::::::::ヽ
/:::::::::///// ///// /:i:::::::::::::::::::::圭L
/:::::::::,'////:} /:://///:::::::j|:::::::::::::::::;圭圭L
/:::::::::::| ///:::{ /:://///::::::::j{|:::::::::::::::::\ヽ/∧
/:::::::,'::::::::| //::::::}'::∥'///:::::::::j{i|::::::::::::::::::::∧∨.∧
. /:::::::/::::::::::|/,':::::::::::∥///:::::::::::j{i;|::::::::::::::::::::::∧∨ ∧
/:::::::/{ ::::::::::|/|::::::::::∥ //:::::::::::::|i;i;|::::::::::::::::::::::::∧∨、∧
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__
. ,,、丶`:::::::::::::::::``〜、、
{::::::::{/::''"´::::::::::::::::::::::ヽ
/:',::::: {/:::::::;;;;;;;;;;:::::::`〜、;;ヽ
く:::::::,,イ/'''''"´ `ヾミ::::::::::::::ヽ
∨ // ァ''''―-、、 ヾミ:::::::::::::ヘ
,〈 イ⌒ヾ /¨芯≫ ミ:::ァ气::::ハ
{ ',.ィzァ/ `  ̄ マ /〉}::::从
l / ' ハ.イ:::/ こんな稚拙なトリックに
ヘ. ヽ` /イ::::/ 自分から引っかかりにいくとは
ヘ ァ―‐‐.、 /}!:::::/
ヘ ´ ̄ `'' ,,、イ }!/
ヘ ,,ィ l{ 君は魏の曹爽にでもなりたいのかね?
≧≦ ,、丶7:h、
ハ. ,、丶` ,z=/:i:i:i:i:ih、
,ィ:i:/ x''´ /''" /:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ih、
,ィ:i:i:i:i/イ匸j\/ ./i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ih、
,ィ:i:i:i:i:i:i/ }了 /寸}. //i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ih、
/:i:i:i:i:i:i:i:iア―――‐,ァ /i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i㌢ニ
. -=/i:i:i:i:i:i:i:ア 〈 〈. ''"´ /i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i㌢二二
-=二/i:i:i:i:i:i:iアヽ__ヽ. /i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:>'´二二二
┏ ┓
┃ 陳の家臣 ┃
┃ ┃
┃ 毛喜 ┃
┗ ┛
.
-──-
_(:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:\
/ V/¨¨寸寸:i:i:ハ
| /_|_ .ノ } ミ:i:i:}
| tォミ -─-.|YミV
| / 艾ッx |.|.|ノ
, 〈 __r=‐‐∨ どう考えてもこんなもの
ニヽ | rY ∨ 君を追い落としたい悪党の
/lー-=≦ノ∧ V 計略だろう
, ィ  ̄/二// 〉< ̄ /\\ \__
/ / /ニニニ|イニ≦\//ニニ/>< \
__厂 /二ニニニ| / / ./ニニ./ \ \/ たとえ従うにしても
/ \.∨二ニニニ|./ / /二二二| / Y´ \ 熟考・確認した後で
_/ ≧寸ニニニニ', / /二二二二| / \ 朝廷を出るべきだ
/  ̄ ̄>─-<|二ニニニニ}/二二二ニニ| | ヽ
斗≦ く /ニニ/ニニ\ニニニニニニニニニニ.. | ∧
/ ̄ ̄ ̄\\ ./ニニ/ニニニニ∨ニニニニニニニニニ\ ̄>< 人
./ \\ /ニニ/ニニニニニ∨ニニニニニニニニニ/ \
/ / ̄ ̄\ ヽ./ニニ/ニニニニニニ∨ニニニニニニニニ// ̄ ̄ ̄ ̄
_ ヘ
{/\//く_ _ _
//,/ニニニ \≧ 、 /:.{
. /// /ニニニニニV/∧ ,.′:/
//// /ニニニニニニV/∧/:.:. /
. //// /ニニニニニニ -‐=‐- :. /
r‐- ミ /////{ニニニ 斗<二二ニニニニ≧ミ
‘:,:.:. _`:</// {ニニ/二二二二ニニニニニ/
‘:, \ `丶、≧o。<{ニニニニニニ斗 ‐七厂 君の言うとおりだ
‘:, ≧=‐-:.:.:.:.:.:.:.:.≧ ,ィfミメ:.: / {;リ }}:/ハ{
. ≧=‐-:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:〃V;{:.// \:.:l===ミ
ミ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ `ー 、‘:, 皇太后様や陛下に確認を取り
彡:.:.:.:.:.:.:.:.___/ r===ァ} ‘:、 万が一に備えて軍部の呉明徹とも
/ 从ハ:.:.:.:.:.:.、 ≧≦/ 斗-‐=ミ 連絡を取っておこう
. / 从:.:.:.:.:〕iト ,ゝ------x.く }..,,___,,..ニ}
/ `从:{ ≧=‐‐--‐‐=≦ ヽ`}ニニニ{
. / ‘:,. ´ 〉、ニニ ノ 、
/≧=‐――‐‐-- 、 ‘:,./ 斗-‐‐-ミ / `¨¨´ 丶
. / {○≧=‐‐< __ \_/ \
./ \ (__) :| \
┏━━━━━━━━━━━━━───
┃
確認されてしまえば、
こんな虚偽は一発でバレる。
┃
───━━━━━━━━━━━━━┛
´ `ヽ
/ \
__ ` ミ 、
/ ,. :´: : : : :.` . . 、
/ ,/: ://}: : :/ }: :! :ヽ ヘ
{ イ: :/斗ミ ムイ=ミ∨ : : } }
八/: :.:|' {ヒメ ヒメ} }: : :.:| | いや、僕も母も
ヽ!: | ' /l : : :| j そんな決定はしてないけど?
人 r 、u /从イ / ./
|ヽ イ,一'イ/
. /⌒Y´ ̄ ̄<  ̄| > 爪 / ハノ∨
/ 〃 ,>―‐ト、_〈:::::〉 l|
/ ` | || ∧. /:Y∨}lゝ
. / } |l / ∨::::}/|\ ` 、
∠ || , ヘ::/ | ∨ Y
/ ノ' |l / | / |
イ / У | ./ } |
/ / ′ /' |/ / .|
この普通に「備えよう」が出来なかった権力者の多いこと
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劉師知は逮捕され、獄中で自殺。
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r´;;l、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ノl;;;ヽ
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`,、;;;;;;ゝー--一;;;;゙;;;;/Xzz、 ゝ;:ヽ-‐―r;;, 。
_,z7777ゝ、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;////! l///Xz、_ ,,_____冫;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:\ ,,,,,,,, o /
_,z7/////7 /ハ``7、/ヽ´/ l!l///! l//////// "`ヽ;:;:;;;:::;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:从 (;:;:;:;:ヾ-r
lヽ>////7 //ム/ ー一}./////! |//////////ハ 〈;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:) 0 ソ;:;:;:;:;:;:;:}
l!l!j/////7 ////ムヽ ` /l /////! |//////////|l,,__);:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:ノ ゞイ"ヾ,:;:,ソ
kl!:|/////{ }////ム ゝ- ゙ /-///./ l///////////l(;:;:ノr-´^~;;r-ー⌒` ,.、
!/∧////l .l///ヽ/ムヽx、 ヽ/. j//f/////////l" ,,,, _;:;:⌒ゝソ;:/
j//∧///ム__///////////ヽ、_////{////////ハ (;:;:丿 (;:;:;:;:;:;:;:;:;:)
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ヽl!///ハ////l l///////////┏━┓;//////// ´ /;:ノ 。 。
l[////ハ///l l/////////////////;{//////7´ ()
|//////;,、/ハ∨O//////O//////;;;!//////}
|/////;;;l;;;,、∧∨//////////////;:l//////l!
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曹爽ってやはりバカだったのか、せめて戦って死ねやと
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だが到仲挙は自宅で蟄居と、
だいぶ軽めの罰で済んだ。
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ィ彡ミミヘ
.γ"ヾ ;ヾ ;";ヾ
r''´"ヾ ;ヾ ;";ヾ"ヾ ;
.,、',"ヾ ;";ヾ"ヾ ;ヾ ;";ヾ__________________________,,,
,'"ヾ ;ヾ ;";ヾ"ヾ ;ヾ ;";ヾ .ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ、
ゝ'''^~~´"ヾ ;ヾ ;";ヾ"ヾ ;ヾ ;";ヾ"ヾ : ,,,,,イ`ヽ、!', ',
r''´ヾミゞゞ;;ゞヾミゞゞ;;ゞヽヽヾミゞゞ;;ゞヽヽ ,イ ;ヾ ;";ヾ ',γ´ヽ
,o'ゞヽヽミゞゞ;;ゞヽヽヾミゞゞ;;ゞヽヽ"ヾ ;ヾ ;";ヾ ., ' "ヾ ;ヾ ; __ ノ(ヾ
ハヶ "ヾ ;ヾ ;";ヾ"ヾ ;ヾ ;";ヾ"ヾ ;ヾ ;";ヾ" ;ヾ ;";ヾ=========、____________________、,' ヾミゞ__, イ ┌― ̄ ̄ <__
γ "ヾ ;ヾ ;";ヾ"ヾ ;ヾ ;";ヾ "ヾ ;ヾ ;";ヾ"ヾ ;ヾ ;";ヾ __________ γ'´ヾミ__/ rー 、 ∨ // __ >-__
.イ "ヾ ;ヾ ;";ヾ"ヾ ;ヾ ;";ヾ ,::::ュュ:::::"ヾ ;ヾ ;";ヾ;ヾ.;"ヾ.「.下¨.「「.下¨.「.下¨|三三!ゝ,"ヾ ;/ / 「 丶 ノ /___ \/
`ゞ"ヾ ;ヾ ;";ヾ"ヾ ;ヾ ;:::::::::::,' .,'::::::: ;ヾ ;";ヾ ;ヾ ;";ヾ|┬┬|||┬┬|┬┬|三三! ヽ"/ ̄ }__ =-  ̄ """ ゞ廴 __>イ
./ヽ,"ヾ ; ";ヾヾ ;";ヾ N.!::/ミ::::::::::::"ヾ ;ヾ ;";ヾ"ヾ゚|⊥⊥|||⊥⊥|⊥⊥|三三!,ゝ''' /_/( __ {{ \ ./
/ ソゞ '...:::::::>.、ヽ、!!:::! .レ ,':::::::::::::::::::::::、、 ;ヾ ;";ヾ[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[.!γ´`''´./ , イ ゝ _ 丶 ミ __ ,イ
,ハ .', ..::::::::::::::::::`ヽ`ヽ! /、,,,,,ぇイ''''^'、ゝ‐-、イ''´¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨ ゝ"ヾ //} / ノ ___, 〉 ,/ rッ ヽ .ミ/ ヘ'. /
,.> ´ `''ゝ-ォ、_ハ,,,,,,,,,イヽ i , ' 彡ヾミ{/ | i| \ rr e / ≧= ' 〃 ∧ / ' ;ヾ
ィ======================', .',============ィ_________________________________`''-、ヾ ;ヾ|/ ./∧ー / __ \ u./ У/./"
|l================== ', .',===========l.|=|! 「l.¨¨¨¨゚.||゚¨¨¨¨''|.| ヾミゞゞ;;ゞヽ/∧ ゝ_, =- 、 ' ./_^ '
|| .|l三三l|!____i!____i!____i.', .ハ___i!___i!___i!___,l.| .|!====l 二二二二二二 |.===! ヾミゞゞ;;ゞ/∧ /r―――‐ ) ' ))/
|| .|l三三l|! ゚̄i! ゚̄i! ゚̄i!.i ',¨i! ̄i! ̄i! ̄|.| .|! []| | | | | | || | | | |.|.| ! | | |`''!''^'' |:l '''\  ̄ ̄ ̄ / Y
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐.!''''''!!| | | | | | || | | | |.|.| l''''''i--_ |. ./ |------
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 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `''''''''''''''''''''''''''''''''/ニニニニニニニニ, > '  ̄ \____/ |ニニニ=- _
.'ニニニニニニニニ/ / / |i | \ |ニニニニ=-
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勅書偽造をやらかしといて、
なんでこの程度で済んだかは不明。
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ィ
「 ̄ ̄' -、- ノi|
_ - |( i ) , - 、 ノ| ヽ
_/ -= ヽ\ i| /__ ' |__ i|,
〈 ) `--,,、== __ /⌒'-ノ i|(
/( ヽ、 ./ /  ̄ ヽ、__ノ i{ .∧} イ
|ト / / / ー、ノ/.r--ィ ゞ i{ __/ .i| /i}
|i ヽ 〈 ./( / ー- /ノ⌒、 }.//___i| .i| ,ィi{ i|
{i\.\'- __i| ヽー==x,_ヽ .|",ィ求フ= ∧ /i{、 / | / /|/
iト、ヽ⌒\| ヽ .\ .\ー=或 } .i::::\ー .|/_// |/ /" /| /|
ヾ⌒),__)ト、 i) ト\__ヽ ' / |:: `_,、 |__/ |_//} / / i| だがここで諦めない、くじけない!
\ |\ ⌒ フ ヽ| _,、__、// ノi} |___/⌒ ̄ |/ .i|
、 _/ー-----< i| }\___/,イ |__/⌒/( / i|
\--ー- 、__  ̄ \ \ |ヽ\ー-― ' / ∧_ //__i{__/ i| もう一度、クーデター計画をやるよ
`-- 、=< ̄ ̄ ̄\__ .{└- \ ̄ ̄__ .// i{-/ / / __.i|___ マイソン!
r----、___ ___\⌒\-<_ ヽrヽ、  ̄ヽ__// ヽ__/{ ̄i__/ 〉ニニニ
}i:i:i:i:i::i:i:i:i:\ } ̄  ̄ -- 、/ ヽ: :\ i|i | ̄ , - '"ー- \ニニニ
.八:i:i:i:i:i:i:i:i:/:i:i\ i| ̄ ̄ ̄ ̄\_/ \__ヽ i|i .| /i 》《 / /}ニニ
{\:i:i-':i:i:i:i:i:i:i:ヽ| \__  ̄ ̄ ̄ | ./ニ| | 》《/ //ニニニ
| /:i:i:i:i\:i:i:i:i:i:i:|| _ヽ/:/: : :i: : : : :|/ニノ/》《 | i /ニニニ
/〈:i:i:i:i:i:i:i:i::iー―――- 、 / _ \:i: : : : :|: :|: /ニニ| | 》《 |/ .|ニニニニ
ト. _, ---、
V:v---v':.:.:.:.:<//\
V:',__:.:.:.:.:.:.',:.:.:.:\//\
/:.:Vハ }}.:.:.:.:.:.',:.:.:.:.:.{'///\
i:.:.:.:.:.}、ノノ:.:.:.:.:.:.:V ̄ ア、////≧=- __
ノj:.:.:.:.:.:| j/:.:.:./、.:ヽ { {_)/////////////ニ=- __
j//:.i.:.:.从 ' j/jイ:.:.:.:T_ ノ V//////////////////>
///イヘ:.:.ゝ j j/:.:.///∧ V/////////////// う〜〜、こんどは
////////ヽi\- _ イj//////∧ ∨////////////〉
/////////////〕==彡//__ -- 、', `''ー‐―― < だれと てをくむの?
/////////// .アィ ⌒ =/ .!:{ マ-- _ \
ヽ///////,/ / ノく::::{{:::::〃::' {::', .}/////\ --、ソ
〉////// // マ::=> -| ∨ !///////\/
ヽ/⌒.i {八 -≠- ', /! v Ⅳ///
| _ト、.`r≦==≧、 ヽ{ .V ト.、 /{/{ ┏ ┓
j/ト}:::::v./ / | ヽ T ./ !::::Y::::::::::レ/ ┃ 到仲挙の息子 ┃
}:::::::i |ノ、人 ノ ̄ z=/ {ヽ:::::::>--/ ┃ ┃
/ ⌒.| /:ィ / ヽ:::::/ i ┃ 到郁 ┃
/ 、 ./j {:::{. { ハ { ┗ ┛
/ /__リ 〉::〉__!_ ∧ :,
/ _'_| { __/ /! \ i ハ
/ ゝ. ', ', }:::, / _| ',___.| ',__
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
━━━━━━━━━━| 上の方で一コマだけ出てきた人 │━━━━━━━━━━━━━
| 散騎常侍・右衛将軍の韓子高だよ! .│
\___________________/
/;;;;;!゙`''〜^〜ァrr--'゙`'~´''ラヘ;;;;;;;;;;;!
|;;;;;;l 从リ |;;;;;;;;;;|
.|;;;/ ヽ |;;;;;;;;;|
|:::|∠ニ'==ァ 、====ニゝ〉;;;;;;|
/ | '´.旬`ヽ :::::´ 旬`丶 |/⌒.l
| r| `  ̄´'"l ` ` ̄´ ´ ト`l.|
l l .l l > /\
.ヽヽl .' / /|. \
.`/| ヽ ^,.- 、 ,.-、 l-'´ .| ',-,,_
_ -‐.../ ヽ -=ニニ| | | ヽ/ . | ∨ "''-,,
_,-‐ " / lヽ ー-|― | .ヽ―| /ヽ ∨ "'
,,、-‐ ''"´,,、-‐ ''" . ./ | . \ l_ |/|_| |.、| .∨
/ /_,-‐ " / |. /⌒',--|. | / | / / ∨
./ l / | ./⌒/ .\|_∨ .し `/| ∨
,,、-‐ ''"´ .l,,、-‐――――-‐''"`"''ー-l. lヽ._.,  ̄ `,' l ∨
 ̄ ̄ ̄ ̄ ´  ̄ ̄ヽ__ ヽ__| ̄ ̄ ̄) .,'./ / ̄
 ̄ ̄ヽ \ . ̄/⌒l ̄ ̄´ `―――|/ / _,,
 ̄ ̄ l . ヽ | / ̄´/ `ヽ、 .|―――― ´ー'"
,,,-'´`ヽ、_____,.,-, l |―´ |ヽ-.´) l /
,,-‐''"´ l | .マ ..l / \ | ,,.-'´
`― ´ `lー――´"'' 、
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
.
┏━━━━━━━━━━━━━───
┃
韓子高は十六の時から
文帝の身の回りの世話をし、
┃
───━━━━━━━━━━━━━┛
| | | ___
| | | ,ノ' ´ ` ''ヾ、
| | | / ヽ
| | | }f^'^^了t^'^'`'ー1 l
| | | |L_ ! ___ { ,..、|
| | | }f'tr'i ''^'tォー` }j/i',|
/ヘ } | | l.| ´ |  ̄ vijソ.!
∨∧ヽ. | {} | 丶 └、 Fイ l′
\:::ヽ:\ | { ', ‐--‐ ,イ ケ|
\:::ヽ:\ | | ヽ `''"´,/ ! ^|ー、
\:::ヽ::\ | _,,」、'....ィ'__,∠ ヽ. \
/⌒∨ヘ::\| / `゙ク'゙´ ` ゙'、 ヽ
に二しメ ∨ \ / / 〉 ヽヽ
に二ヽク ヽ__::\__,,.、- ― ー 、_ ノ .ィ ヽヽ
{ , へヽ }:::::`}´ ̄ ヽ、< _,,-'´::: ゙i
く/ \ }:::::::j / ` }
// ヽム__;イ、_ __/ ,-ィ‐r'´´ /l
</ /´:::::ゝ、 _>─¬=<´ ̄`ヽ ,ノ / ```l / l
〈 /::::::::/ -‐ ´ ヽ ‐ '' ´ ./l::: l ー'´ l
ヽメ、___人:::::::{ __...,,,/\::::ヽ::::: ..j ノ j
|K::::|`´ ̄´` ー─-- 、,,__ __,,,ノノ卞 :.{:.:j:.:.:....ヽ、:.:.:.:.:..ノ j
lK::::l ` ̄ ̄ ̄´ { ;:.:;:.:......___ ヽ、_. . . .ノ
┏━━━━━━━━━━━━━───
┃
騎射を学び、長ずると近衛となり、
┃
───━━━━━━━━━━━━━┛
┏━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
戦に敗れて兵が散り散りとなり、
誰も文帝を守ろうとしなかった時も、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━┛
\_WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW/
≫ ≪
≫ お前達。逃げるな踏みとどまれ!!!!! ≪
≫ ≪
/MM MMMMMMMMMMMMMMMMM\
|/
;;;、,,,.,,,....,,,:;:;:、、,,,,,,,/⌒\.....,,,,,,:;:;:;:;;;;;;;;;;;.,,,,,,;;::,,,........,,:;:;:;、,,,,....,,,..,,;::;:、,,,,.,.,.,,.,;:;:;::;:;、
/ミ∧ ( ) /\
/ ・ |ミ | | /■\ /__●_\ <二≡==========
(_)' |ミ | |て (lili・Д・) (; ´Д`)
/ キミ(;・Д・) そ/ つ_つ / つ_つ <二≡
|‐-"キ、)__/ /"⌒"キミミ三≡=〜 人 Y /■\
Ω‐'"〈_(__) |'(_) し'(_) (lili・Д・)
(~ニL( ソ || |( _,,ノ、ゝ / つ_つ
ヽ_7/ /ー'"⌒`ヒ`ー‐ヘ\ /\ 人 Y
/ / 〈__ゝ <ヽヽ≡=====/__●_\ し'(_)
〈__/ 〈__| (; ´Д`) <二≡==========
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
韓子高ただ一人だけが、
文帝のそばを離れなかったという忠臣である。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
Y^Y
|K|
|K|
,,,,____,..-'''- ...,,,|K|
/ ヽ _|K|ヽ、
, -ー- .._ / {_^ ヽ、}
_,‐' \_,,/ i_____}二 /
r´ ,、 ;ヽ 、____,..''" {___ノ あなたは俺が命に変えても守る!
ゞrr-'''" ヾ .r 、 ヽ, ,, | =≦羊≧=
{ /rィァ リメ、_ノ=、 l | | |
`i }_,,__ / \ | | |
i´ヽ''´ /ヽー―、i :i \_ | | |
.| ヽ-´ ヽ ヽ_,,,,/ `| | |
| ;__,,, _/ゝ __,,,, | | |
ヽ、__ ノヽー―― フ:.__"'-,- | | |
| | `ヾ.|ノ __ , | | |
| j ヘノ __/ | | |
| :ノ ∨/ | | |
j :} / /| | |
| } / //| | |
なんで阿部さんがAAなんだろ、最期全裸で死ぬのか?
あっ…(察し)
,ィztztztztztzx、
,ィ//////////////> 、
////>ztztztztztz<////ヽ
ノ//// `寸//∧
}//厂/ / 、 、 `寸/{
}// | | | | | Ⅵ、
}!/ l | | | | | | |//
. {イ! | | | | | | | |/{i
. {イ! | L_十 、! |斗 ┼ イ |/〉 ところで私のwikipediaの一行目に
/〉! | | 艾::T`¨¨¨¨´ T::艾 | /イヽ
| 个 l l 厶イ | i
| |_ゝ ゝ、 ' u イ-、! | | 「側近の韓子高と男色関係にあったことで知られている」
| ノ∧ ̄( ̄>_ ‐ ‐ _< ̄) ̄ ̄/ハ と、書かれてる件について
. ////} ̄ト( ̄ ̄⌒>爪<⌒ ̄ ̄)イ ̄{//∧
. / }///} ̄ ト( ̄ ̄`∧|∧´ ̄ ̄)イ  ̄{////{
/ ∧///} ̄) | | トー⌒ハ⌒ー イ | |( ̄{////∧
/ //////} ̄} | | | | | | | | | | | | | | | |{ ̄{/////∧
. イ /////// } ̄}| | | | | | | | | | | | | | | |{ ̄{//////∧
. / ノ ∨/////,'ヽ/\| | | | | | | | | | | |/\,/////////
. // /////////l\/__/_|_ヽ___\/l///////∧
. // /////////イ}/////////ハ//////////{ト///////∧
_ -───- _
, '´ `ヽ
/ \
/ ヽ
/ __, ィ_,-ァ__,, ,,、 , 、,,__ -ァ-=彡ヘ ヽ
' 「 ´ {ハi′ } l
| | | |
| ! | |
| │≡≡=、、 ,..ィf≡≡ 〈 ! 俺は美男子だったそうだし
| | ヾ三彡 ヾ三彡'′ } ,'⌒ヽ そういう関係でも不思議じゃないけど
/⌒!| '´ ̄ ̄ e` '´e ̄ ̄ 丶 | i/ ヽ.!
! ハ!| -――‐' i ! `ー―‐- ||ヽ l |
| | /ヽ! |  ̄ |ヽ i ! 特筆するような男色逸話があるわけじゃなし
ヽ { | ! |ノ / わざわざ一行目に書かんでもいいんじゃないかなぁ……
ヽ | _ ,、 U ! , ′
\ ! '-゙ ‐ ゙ レ'
`! /
ヽ. ,.-、__,,..-――‐-.、ヽ ./ |
|\ /`ー―――――一'ヽ, ′.!
|. | {'´______.`} | |
_ -‐┤ ゙、 `ー――――――一'..!. |`ーr─- _
_ -‐ '" / | ゙、 \____/ '│ ! | ゙''‐- 、,_
マイナー分野のwikipediaは割とやりたい放題されてることある
男色はさほど中華じゃ珍しくないような、前漢歴代皇帝を見ると
メジャー分野記事でもガチの陰謀論者がやらかしてる話ありましたね…
編者が一番伝えたいことだったんだよ(何
__/ / / __/ / / / __ ─ .._\\| V
\───__/ /── \ ── / /_// `ミミミミ|ミ、\\! ! .|
\  ̄ ̄  ̄ y‐、───  ̄ ̄/─  ̄_ / - 、``ミミミ| / /
.. \ ────/ \\─_─__./ ´ ─ - 、 \ \``ミl//|
. \\\ __. / | /! !─/ \ゝ ─ - 、 \ \ \ Y彡
 ̄\─ -| |./ j ∧_/ |  ̄ ヽ o\ / \ ,彡'
. | ─..| | ( |ミl .! \ / ./  ̄\ 彡'
∠ 二-| ト、/...|彡 ヽ ` - '_ ^ 、\ /''
/ ヽ ヽ 、 、__  ̄ ̄ イ¨oY 〉 とにかくその韓子高と一緒に
__/ ヽ ノ | \` -  ̄_ ─ /-- ヽ ノ_/ もういっちょクーデターを起こそう!
/\\ / / /\__─ \ ‐ 、 ∨/
__/ .\\ / l / ///¨/¨ヽ.`〜、 _ イ./
::::::::\ \\.l. ヽ ///、 ̄ `ヽ/\ Y ./ 彼は右衛将軍として兵馬の権を持っている
::::::::::::::\ l l .∧ ///::::::::\ \∧ l ./
::::::::::::::::::::\ l l /∧ / ./::::::::::::::::l 冫\ゞ
::::::::::::::::::::::::::\ ..l l /∧ L:::::::::::::::::|┐ ./ / やはりクーデターは策略よりも
:::::::::::::::::::::::::::::∧ l l ./∧ l L!::::::::::::::∧!イ ./ 暴力だよ!
:::::::::::::::::::::::::::::: ∧ l l ./∧ ` ∨\_/.///
::::::::::::::::::::::::::::::::::∧l l ./∧ \ ヽ∠./ ./ /(
::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧. | _ \. ` ─/  ̄ ̄ \
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| .| / / .|:::::::> イ ● |
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/./ ./ ./ /:::::/ /
::::::::::::::::::::::::::::::::/ ./ /:::::/ r‐ 、 ./
〉 \
_l 〕\`"''<〜<ヽ、
/: |ゝ‐彳',: : ヽ: : : :ヽヽ__>心、
. ,イ:./: :|、∨/}: : : : ヽ: : : ヽ:ヽ`)ニヘ
/: :/: : :|、()/ }/: : : : :|: : : :ヘ: :ヘ´)ニ}!
/: : : : : : ヘ /: /: : : :|: : : : :ヘ: : :≧=-
. ,ィ: ァ: l: |: :|: : :ヤ /イ : :/: :.|: : : : : :ヘ´ [] ̄}ト、
.  ̄ __/:./|:.:|: :|',: ヽ{ , //|: : ハ: :ハ: :ハ:}. }l } う〜〜、わかった
. / |/ |: :ヘ: : |、:{. |: :/: V: レ': :| l. [] }lノ
{ { i |: ::从: { Y⌒ヽ l:/ |: :|: /: : :|_l__[]_」ハ
ゝl マ. l: :|!: :ヘ` V:_:ノ/ |: :|: : : :ハ!ニニニニl:::l れんらく とってくる
. ∧斗xⅥ: : : :)h、 ,、l: :|: : :/ニニニニニl:::::l
. l:::::::l lニVl: : : : {ニh、_ イ Ⅵ: :/ニニニニニl:::::::l
. l::::::::l lニニヘ: ハ{ニニ|____}:/ニニ二二二l::::::::l
l::::::::::lニニニヘ{二ニニ|::::::::::::::::::}'― 、二二ニニl::::::::::l
. l:::::::::::l二二二ニニア´ ゝ'´ n `ー''´ _寸ニニ=l::::::::::::l
. l::::::::::::lニニニ=‐''''^ヽ `ヽU,, ´/マ `" ''‐-l::::::::::::::l
l::::::::::::::lア´ 〃: : \___./: : : :マ |::::::::::::::|
l::::::::::::::/ 〃 : : : : : : : : : : : : : : : マ _, |::::/ニヘ
. |::::::::::::::, {`ヽ 〃: : : : : : : : : : :,,: : : : : : :>''´ /. |::/ lニニl
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┃
到郁は女装して、韓子高の元を訪れ、
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_ l、_ __..._
x≦:.:.:.:.ヽ .ィ:.:.|ヘ:.:.:.:.:.:.:.:.≧.:.、イ:.:/:.:.ヽ
ハ:.:.:.:.:.:.ヽ:./:.:.:.:.:.| V:.:.:.:.:.:.:.:.::..:.:..V:.:.:.:.:.:.:.:}
{:.、:.:.:.:.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.{、...〉、:.v:.:.:.:.土.:.:.:ヽ:.:.:.:.:ノ:}
v:.:.:.:._:/:.:.:.:.:.:.:.:..:{_- ' }:.:.}.:.:.:.〇:.:.:._.:.v:.:.:.ノ
` -/:.:.:.:.:.:.:.l:.:.:.{  ̄ j:.:.}`ヽ:.:.::<:._:.:{二
;.:.:.:.:;:.:.:.:.{.:.:.:! ,:ハ:l,-―}.:.:.¨.:.:.´{__}
l.:.:.:.l:.:.:.:.:l.ハ:.l` 芹気 }:.:.:.:.:.:.:| }
ノハ.:.:{.:.:.:.:、:lj少 弋丈,:.:.:.:.:l.:.:.l==' へんそう かんぺき
ノハ.:.:.、.:.{ヘ¨ , ノ:.:.:':.:l:.:ノ二}
':}:.:.:、.:{、` イノ:.:.イ:.ハ:{
``{ィヽ、 ヽフ ノイ.:{/:.! `
_ }ヽ _ イ{ '" '
ヽヽ___ノ、 ヽイ {、..
/.) ゝクヽ/ -/!ハイ ヽ  ̄ ..、
,: .{. イ ノ、ヽ /{ .}:,_.., ヽ ヽ
.: ! ´rノ ` !-' ヽ .:
: .,' ノ ヘ { :
,: ,イ ヽ-く .ヘ| :
,: , イ\ヽ/ `ヽ、 , ≠¨ヘ ,:
ノイヘ{ 7 .ヽ :.: / } ;'
/{ \/}、 ヽ:'/ .ノ .:
.l ヽ辷. フ }ト ミ== イ´{ }\ ノ/ :
l . イ .: ヽイ!¨{ヽノ ――/===}
`´ : ヽ' {j ./ /l
┏━━━━━━━━───
┃
韓子高もこれに賛成。
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───━━━━━━━━┛
_,,..-―――‐-..,,_
,..-''"::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`''-、
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
/::::,..へ、:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
/::::/ `^〜ァrr,.、_,,..-ァ=彡ヘ:::::::::::::::::',
/::::/ ,リ|} ヾ::::::::::::::i
. l::::/ ,ィ圭fx.、 i::::::::::::::l
/´.l ´ ̄ヾミメ、 _,,,.、 |::::::::::::,' 俺も兵馬の権を握る
| h.| '、・)`ヽ`` ィf斗芸圭斗ゝ .l::::::::::/ 先帝の寵臣という立場だから
| リ|  ̄ ‐' ヾ ′、´・)`ヽ ,'´`.y' いつか陳キョクに邪魔者扱いされても不思議じゃない
/::ヽ_| .::} `  ̄ .,'/、/
. _,,..从リリ,| ..:::/ i //ノ/
r''" / ./ l ヾ_ツ U /_//、 クーデター計画、乗った!
_../ // ', , - ..,,_ /::::::/ `''-..,,_
_,,..-'" / / ', ヽ.__ ) ./i从リ `"''‐-..,,_
/ / .\ // .| ∧ `ヽ
. / l \ < ./ | ∧ ∧
/ | | \__ ..< / .| ∧ ∧
. / .| | / | .∧ ∧
/ | l / .| ∧ ∧
l ヾ / /| ∧ .| ∧
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だがバレた。
┃
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, -――- 、
/三三三三=ヽ
/三三三三三三ヽ
l三三三三三三三}
l三三 三三三三/
ヽ=三三三三三{ え〜〜、わたくし韓子高の部下っすけど
∨ニ三三三三/
__/三三 三三/
_, - '" ´三三三三三 ヽ、_ あいつ謀反企んでま〜〜〜す
/三三三三三三三三三三三三三` ヽ、
/三三三三三三三三三三三三三三三ヽ
/三三三三三三三三三三三三三三三三 ',
/三三三三三三三三三三三三三三三三三',
,/三三三三三三三三三三三三三三三三三三,
/三三三三三三三三三三三三三三三三三三ニ',
. /三三三三三三三三三三三三三三三三三三三ニ,
_jI斗-=ミ、
///:::://:::\
_{:、:{:{::://-‐:::::::∧
/,ィァー-‐''"¨ヽ::::::::::::
|:| |_{_ .,ノ⌒`∨:__:::|
\'rtォ、 ´rtテァ 〃 ノ:ノ
∧ .} ,_// あいつが謀反か……
∧ ` ./ {;:{
ヘ ̄` / /∧
///ーく‐ァ'///∧、 陳キョク殿、ここは韓子高に
/'////⌒V/ ////}:` < 兵馬をもっと与えよう
_jI斗匕'///´ ,イ//////::::::::::::::::::ヽ
/:::::::::///// ///// /:i:::::::::::::::::::::圭L
/:::::::::,'////:} /:://///:::::::j|:::::::::::::::::;圭圭L
/:::::::::::| ///:::{ /:://///::::::::j{|:::::::::::::::::\ヽ/∧
/:::::::,'::::::::| //::::::}'::∥'///:::::::::j{i|::::::::::::::::::::∧∨.∧
__,
// __
lニx≦ ̄ ≧x ,
/ / \ ,イ ¦
/ 〈 |、 / l!
, ' l} ゞ /!
,彡' ,' x===ヾ、_,/,'
{ | xく´ ヾ
r. . 、 { | , イ´ `≧=- x、
\: :、`≧ x 彡'ヾ _,, === ヾ!
. ヽヾ ヽ : :ヾ: : \ 彡´ l!│ヾハ !/ 謀反人に兵を与える?
. ,>ヽ _ヾ : : /,ィ ミ ___ .,彡/ }lヽ ノハ| ,i/
、-‐_'_゙゙: :- : :ヾ´゙' '゙´: :/ ,ィ: :/ / ´ヾ=- 、 __
. ` ゙ ‐- -ゞ ̄: : : : : , /, イ: :/, イ _ヾ ヽ どういう策略だね
,彡: : : : : : :丶_,,.-‐´、 x≦三ノ! |!
ヾ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ / 、 `ヾ'゙¦丨
ヽ ヾ、、ヾヽ_ , イ ,'
`\ _,,,r-‐ 、 ヾ ヽ`_ `ト 、__ ,ィ , '
__/  ̄´‐‐‐‐‐ ヾ‐┐= ゞ─ ‐' \ヽ,/ヾ` ヽ
/ ,x= 、x≦ ̄ ̄ l`、_ヾ/ `¨/
x≦ ', l´`l _彡´ 弋. /
/ ヾ _ニ/´川 ヽ ¨゙゙´
え、男皇后ネタは史実ではかけらもないの??
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
. _ヾ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
. ,,ィ彡:汽::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
. ,ィ::/ // ,イヾヾ、::::::::::::::::;;;;、、、、、、、;;;::::::::::::::::::::::::::::::::::
.イ:ア l::{ // ``´´ `ヾ::::::::::::::::::::::::::
. '::/ l::{' ,' ヾ::::::::::::::::::::
{::l /V .' ミ:::::::::::::::::::
',::l. l l ′ ミ:::::::::::::::::
. ゞ. l.ヘ _,,,,,,、,,__ ミ:::::::::::::::
. ', ヘ -''"´ `` ミ::::::::::>
,ィi! .:{  ̄``'' ミ:::/ ,、 韓子高が下手に暴発して
} 彡ミzzz=≠ ヤ' / 戦になってしまうと
/ ノ/ 代替わりしたばかりの我が国が揺らぐ
. / ヽ: :
/ 丿‐'
. / __/ だからここはあいつを油断させたうえで
``丶、、 /´|::::::: 内々のうちに誅殺してしまい
l ′ |:::::: 乱を未然に防ぐためさ
〈 |ハ::
,、≦>--…'' / ',
,ィア´乂 , イ:
. ,イア. ', , イ: : : : ,'
,'=,'. ', , ィ''^ヽ: : : : '
心、,-、 /=/ `─ ''´ /:i', : /
ニニヘ ',_,ィニ/ /:i:i:i:i:i', / /
t- _ ト、
トx-==`: : :`丶:.\j',
∠´: : : : : : : : : : : : : : :.ト-z_ __
/, : : : : : : : : : : : : : :.─==≦ ̄ /
{/!: : : L:.、: ',ヾ\ト、: : : :≧=- :/
ⅥV{d `ヾ{ 9).: : : : : ヾ__彡'
, -‐' ゝ--- :.. : : : ト、',
iゞ=' ; : : ミ、 なるほど、君は私の最高の知恵袋だ!
. __ _ ,x== 人 ノ _,彡'´
_//´-=/ ` t- '´-z= , _{ヽ
. Y '´'´rT  ̄r-ヘ.}/...-┐'
. ト、 人 , -r==チ{__,x:t::::::::/:> _
. \ Y / ,':::::::::i /:::::::::::::/ ̄ヽ
r┴‐┴!r} ,'::::::::::| /::::::::::::::::::{ ,
| ̄ ¬/ ,':::::::::::| /::::::::::::::::::::::::l __,ュ
| ,' l::::::::::::}'::::::::::::::::::::::::::::::∧、 ',
j ,' l:::::::::::o:::::::::::::::::::::::::::://ハヽ l
,' j, |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/,'イ ', !
┏━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
韓子高、まんまと毛喜の計略にハマる。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━┛
〃 i,
r' ィ=ゝー-、-、、r=‐ヮォ.〈
! :l ,リ|} |. }
. {. | ′ | }
レ-、{∠ニ'ノァ 、\=ゞ< 俺にもっと兵をくれるって?
!∩|.}.o゚((●)) ((●))゚o`
l(( ゙′` ̄'" f::` ̄ |l.|
. ヽ.ヽ ^ r'. lリ ワハハ! あいつら全く謀反に気づいてないぞ!
. }.iーi ヽ ̄~ ̄⌒/ ,' (⌒)
!| ヽ. ヽ . ./ / ノ ~.レ-r┐、
. /} \ ヽ ./ ,イ ノ__ | .| | |
__/ ∥ . ヽ、 . ̄_/:::|\ 〈 ̄ `-Lλ_レレ
 ̄`ー‐---‐‐´
.
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
油断しきったところで、宮中に呼ばれ、
ホイホイ言ったところを逮捕&自害強要。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
〃 i,
r' ィ=ゝー-、-、、r=‐ヮォ.〈
! :l ,リ|} |. }
. {. | ′ | }
レ-、{∠ニ'==ァ 、==ニゞ<
!∩|.}. '"○゙` ◎ )ノ ̄ ̄`ヽ、―ニ
l(( ゙′` ̄'" / ´`ヽ _ 三,:三ー三,:
. ヽ.ヽ ( ノヽ--/ ̄ , ` ` ̄ ̄ ̄
. }.iーi (__ノ/r' . ...| /!
!| ヽ. )( }、ー‐し'ゝL _
. /} \ (__ン jr--‐‐'´} ;ーー------
__/ ∥ . ヽ、_!__/ヾ---‐'ーr‐'"==
.
しょうもないお人だ、あっけなく勝敗が決まるのも宮中闘争の恐ろしさではあるが
この詔勅+逮捕のコンボがなぜ謀反人のくせに分からないのか…
┏━━━━━━━━━━━━───
┃
今度は到親子も許されず、
同じく自害させられた。
┃
───━━━━━━━━━━━━┛
______ チーン…
(⊂二二二⊃) ______
 ̄ ̄ ̄ ̄ (⊂二二二⊃)
____  ̄ ̄ ̄ ̄
/( __/ ., ----- >---ィ \、
/ ' ( | // ̄ ̄ /、 \ヽ、 .__ __.. ,,,...、
'⌒ __ \} _ ----- 、 \__ \.` 、ュ (r薔ソr廻>薔と、
__/ /⌒\ 丶/== __ \__// ヽ_)ハ≧、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`ヽ)、/ハ
> /ニニ=--  ̄ ̄ 丶ミ \ ./ ̄| ./、ノ ヽ_j:.:.:.:.、:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ)//\
./, イ /::/ ---_ ̄ ̄ _ 《 \__ / /:.:.:ヽ ハ:.:.:.、:.:.:.:.:.:.::.:.:.:}//_.≧、
//./ ,ィ ∧/ ~ / /___` 》_ノ丶 / ' .ハ:.:.:.:.:.:{ヽ_ノ l:ヽ..:.:.:.:.:.:.:.:.:V7´//ィ.;⌒、
' |/八( ∨≧=\__/「 ο / ミ ,ヘ |  ̄/ __... ―‐- 、 {:.:.:.':.:.:.:l l:.:.ハ:.:.:.:.:.:.:.:{ {l:l:l{:l:l:{ }、
ヽ └┴ / -=三三三 〃∧r ' / 彡圭圭 三ミ! ':.:.:ト:.:.:ト、 斥:.:.:.:.:.:.:..:.}、ヘヘヽミヽ_ノハ
|三 ' ` u. / '_.ノ / / l彡彳 ̄ ̄|_ノ !:.ヾ!:、!炒 l,:弋:イ:.:.:.:.:.}!:.ヽ≧><.ノ }
| \ー__ .' 「W _/ `¨辷ニニ} {ヘ ヘ:{:.:.l 〈 ,:ソ/:イ:}:.:.:!:トヘ:.ハ ヽ
/∧ イー=――' i _/| へ _(⌒)ィ ヾ、ヽ ド:!ヽ ー( u ./:ノ从/////ノ/ハ
/∧ '⌒ヽ xf〔 _/∨/ l r/ノ l .ヘ{゙///ヽ ,.イ .{///////ノ
/∧ xf〔 / ./ニ=- _ ,レ' ィ |_..-ュ 〈 ト <///.j _.j////< ノ
└―‐ ≦ ../ ./ニニニニニ= .l 二 -r"´ ヽ !'/\/<ノ≧≠´二、///ハ //l
| ̄ ̄ ノ_/ ./ニニニニニニニ | ´ zゥト> /}!> ̄}! /´ /´  ̄ヽ//ハ、///
| / .//ニニニニニニニニ ミヽ!ト レ'_l .l 〈/// { / _イ }/.、 ヽ
/ | Υ 'ニニニニニニニニ \ヾ ヽ7.! l }/ │/ ノ:::'./ 、 l////\
/ | / /ニニニニニニニニニ `l { |. l 从:ハ'ト、/:::{イ::::::// ._} ハ////
何故一回許したのか、他の謀反人を友釣りするための生餌だったんだろうか?
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┃
ところで史書は到仲挙・劉師知・韓子高について、
悪党・軽薄なしょうもない人物として記しているが、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
_,,r‐-‐--、__
/ -‐--
/:. :.`:‐-、_____
/:.:.: :.:.:.:.:.:.:.:.:.:`ヽ `ヽ
_____ l:.:.: :.:.:.:.:.:.:.:.::.. ヽ `ヽ
_,-‐-'´..:.:.:.:.:.:.:.`‐-、_l:.:.:.:. .:.:.:.:.:... ヽ ヽ
____,--'´ ..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.: ,-‐--、_ :.:.:.:.:.:. ヽ ヽ
.,イ ̄´´ ..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.: /;,;,;,;,;,;,;,;,;,;`-‐--、___ヽ ヽ
/i:i:l ..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ ./;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,__,--'´三三=ゝ
.li:i:i:il ..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.: ./;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;__,--'´三三‐'´
li:i:i:il ..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ.. /;,;,;,;,;,;,;,;,;,__,--'´三三‐-'´
.li:i:i:il ..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.__ヾ´__,--'´三三-'´
li:i:i:il ..:._,-‐-'´ ̄=_/ ̄ヽ、三三-'´
.li:i:i:il _,-‐'´ ̄三三三三,-'´___,-'´
li:i:i:il _,-‐'´三三三三三三-‐'´ ̄ "´
.li:i:i:il _,-‐'´三三三三三-‐'´ ̄
li:i:i:il _,-‐'´三三三三-‐'´ ̄
.li:i:i:il _,-‐'´三三三三-‐'´
li:i:l/三三三三-‐'´
.li:/三_,-‐'´ ̄
殺された一回しか書かれないけど重臣なら宮中行くって普通だし
露見したら負けってだけやな
敗者は悪く書かれるもの、陳文帝の最盛期を支えていたのなら有能だったと思う
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┃
到仲挙と劉師知が企んだ際、
こんなことを言っている。
┃
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ハ
. / ヽー ヽ-}ト、、
{乂 ̄ニ=-ヽ、 } ヽ
} ー'' ≧xヽ} 〆ノV{
ハ乂 //⌒''''^^ミ / ,〉
、ー= .イ / - '' - ` ミ.イ
. ゝ_ ノ| |_、 ー''莎 Yヽ
. `ト.| !-‐/ヽ ヽ、 ハソ 陳キョクを朝廷の外に出してしまわねば
ゞハ、 :::l __ur'′
`ヽ,ィニ=‐'',ィ:)
ハ:ヽ_,ィ:::::く| 幼主の安否はおぼつかないだろう
_,,、</∨:::::::::::::::::/}≧x
ァ―=ニ:i:i:i:i:i:i{ ,':::::/:::::::::::::〉:i:i:i:i:i:i:≧s。
/ マ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:V::::::::::::::::::::ノ/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/ヽ
, ハ マ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:l''⌒ヽ:::::/ィ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:/ /',
, l ', マ……''´ l. /////`''<:i:i:i:i:i:i:i:i/ ./ |
. , | ヽ∨: : : : :.l |////: : : : : : : :. ̄/ ./ |
. { | V: : : : l |//.: : : : : : :. :. :./ / !
ヘ ', V : : 廴. |`ヽ : : : : : : : : : / / ,'
/ ̄ ̄\ V 〈〉 7―┴‐ | : : : : : : : : / / ヽ
{. √ヽ / /: : ∧: : :/// / /
ヘ \/ ヽ/___ハ.: :.∨: :/: / / {
{ // /´ / : : : : : :|:〈 / ',
. ヘ |ハ/_/__>''´ / } : : : : : :|: //⌒ }
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
実際、誰がどう見ても陳キョクは、
簒奪を狙って不思議でない立場・権力を持ち、
┃
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_,
__,∨x≦! 、
,x≦///{! `
////////ミヽ、 ∧ ,,,
,'//////////∧ ∧ .,,>´ /
{///////////弌 ,,>:´x≦ /
{/////////////}, イ: : // : :/
}x≦三≡===/l : : ;ゞ ∧/、 ´ `ヽ
/二二二二彡'´\:!: : : :`ヾ:/> \ / \
/彡=二ニ=≦´: : :_:_:_:_:_: : : : : : : `ト))\ __ ` ミ 、
`¨´,/´ ̄ ヾ `¨´ ) : : : : : : ハ彡'´ / ,. :´: : : : :.` . . 、
. x≦〉 ┌===≠─‐‐≠- .. / ,/: ://}: : :/ }: :! :ヽ ヘ
ヾ彡' } \ { イ: :/斗ミ ムイ=ミ∨ : : } }
ゝ ,∠! / 八/: :.:|' {ヒメ ヒメ} }: : :.:| |
/> 、_, ./ ./ x≦ ヽ!: | ' /l : : :| j
__ ̄`ヽ//'"´ / ,_彡==‐'"─x ______ 人 r 、u /从イ / ./
{: :`‐x..//x≦`ヾ'x≦-‐=,r=、} \ |ヽ イ,一'イ/
/`ヾ、: : ∨{( ) ヾソ ノ } . /⌒Y´ ̄ ̄<  ̄| > 爪 / ハノ∨
,ヾ,彡'  ̄: : :∨、≧≠==‐‐‐彡' i / 〃 ,>―‐ト、_〈:::::〉 l|
(: :_:,,: : : : : : : : : } / | \ , / ` | || ∧. /:Y∨}lゝ
. `(:_:_: : : : : : : :∧r=、| \ / . / } |l / ∨::::}/|\ ` 、
ゝ=: : : :_:_: :/ / \ \ /∧ ∠ || , ヘ::/ | ∨ Y
`! ̄´ ゞ" / . \ | / ノ' |l / | / |
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
実際、この翌年に陳キョクは、
帝位を簒奪し、幼帝も暗殺してしまう。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
:,: (/)
ノ霜斧ミx,゜ '´ _ノ(
(圭圭圭{!' (圭{
寸圭圭イ :';''' '´⌒
τ'{{7⌒∴:
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炸圭( ,ィ升彡 ノ圭圭圭圭そ 。 佳圭心、_
⌒`寸ト、 ,{抄'⌒ ノ斧ミ、 o ∴炸圭圭圭|iて ',∴ ・ _ノ佳佳佳て。
゜ ノ/ ⌒∴ ・ ノ(_ノ圭斥⌒',寸ミ、 ',.:,:・'`¨∵¨¨⌒´
,,、 // ノ( /少'⌒ ` ..,, _,.。x≦少"・ ,ィ(_∴_,:・・
π_ノ心、_ノ(,炸||( ,,.,⌒ ・っ ∴ ・ ;,,ィ炒⌒;. c=≠二,ィ炸圭圭(;''
)圭圭圭圭圭ア ∴:¨'` ` ',∴ ・ ⌒ 寸筵τ'⌒``
τ`Ⅷ:圭圭圭圭(_ノ廴 τミx。、∴__ ノ廴_,ィ炸廴ィ
)}圭圭圭圭圭そ `⌒'・ __,ィ圭掛x、∵ ,ィ炸圭少⌒'・
_,ィ炸圭圭才寸圭廴。x:≦少"´⌒''''⌒¨∵¨´ ⌒¨¨∵:・
⌒`寸ト、∴`寸ミ、 ∵:・
`寸そ:¨'`沁っ
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
上の台詞からするに彼らは、
この未来を阻止しようとして
動いていたのが大きな理由かもしれない。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
_____
____/⌒  ̄ -<
| 〈 / / \___
_} /⌒\ ' ./ ./ ̄ ̄ <__
/ / /⌒\ ///__ __, /
∨ .' ./ニ=- '  ̄ ̄ ̄ \ミ 丶 フ_
_/ / ー  ̄ ̄ ) \___/
 ̄/ /  ̄ ̄ ̄/_/⌒ヽミ \ /
' ./ ∧、__ ノ 〕丶 ,ィr-セ:ツ ミ/ ∨ 簒奪の危険性がある
| .∧/r┘\__ゞツ〉.| ≧==' / ト / 陳キョクをなんとしてでも除く!
|/ ヽ∨  ̄/ | \ .' .//i
∨ ' .| _ i r'/
ミ ,、 --  ̄\ // それが先帝に幼帝を託された
、  ̄::::::::::::::::::「 , イ' 我々のやるべきことだろう!
/∧::. 〈r--- ' / |
} ヽ  ̄ ̄ / |
____ __| ー-' | ____
ニニニニ=- __ / \ / 〉--=ニニニニニニ
ニニニニニニニ|\ .\__, ― ┘'ニニニニニニニニ
ニニニニニニニ|.. \__/ \ //ニニニニニニニニ
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
三人とも、文帝に大いに寵愛された者らである。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
もしそうなら、果たして陳に対して
「忠義」だったのはいったい誰になるのだろうか……。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
_jI斗-=ミ、
///:::://:::\
_{:、:{:{::://-‐:::::::∧
/,ィァー-‐''"¨ヽ:::::::::::: ,ィ ,,ィ
|:| |_{_ .,ノ⌒`∨:__:::| _,,、、-=彡ィ‐''´ノ_,
\'rtォ、 ´rtテァ 〃 ノ:ノ // ̄ ノ
∧ .} ,_// ,,、、-={′ フ_,
∧ ` ./ {;:{ 〈{ lミ〜、_,,ィ,, /
ヘ ̄` / /∧ ヾzzzzzxヽ l{ノミ , イ/ ,ィ´
///ーく‐ァ'///∧、 ,,、≧ニニニ>、!ヾ/⌒ヽ フヽィzzzzzz、__.斗匕
/'////⌒V/ ////}:` < 寸ニニニニニニニニニニニニニイイニニニニニ>''´
_jI斗匕'///´ ,イ//////::::::::::::::::::ヽ . `''<ニニニニニニニニ=―――‐<ニニニニア''´
/:::::::::///// ///// /:i:::::::::::::::::::::圭L  ̄ ̄ ̄/| | | | |__|__|_|__|ム¨¨¨¨´
/:::::::::,'////:} /:://///:::::::j|:::::::::::::::::;圭圭L /_斗<ニニニニニニニニ}
/:::::::::::| ///:::{ /:://///::::::::j{|:::::::::::::::::\ヽ/∧ . _>''´ニニニニニニニニニニニ|_\
/:::::::,'::::::::| //::::::}'::∥'///:::::::::j{i|::::::::::::::::::::∧∨.∧ 「ニニニニニニ二ニニニニニニニ|,ィ⌒ヽ__
. /:::::::/::::::::::|/,':::::::::::∥///:::::::::::j{i;|::::::::::::::::::::::∧∨ ∧ |ニニニニニニニニニニニニ二二| / l l. |
/:::::::/{ ::::::::::|/|::::::::::∥ //:::::::::::::|i;i;|::::::::::::::::::::::::∧∨、∧ |ニニニニニニニニニニニニニ二|イ. l l l |
. /:::::::/i;{::::::::::::|/|::::::::::j{ // ::::::::::::::|i;i;|::::::::::::::::::::::::/} | }_r‐ . lニニニニニニニニニニニニ二二| , イ⌒l lヽ
. /:::::::/i;i;{::::::::::::|/ト、::::::j{//::::::::::::::::::|i;i;|:::::::::::::::::::::: } | | } ヽ_ノ´ <ニニニニニニニニニ二二二二|. l l l〈
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実際、司馬師は上手くやったものだなあ…
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┃
到仲挙らのクーデターは失敗に終わった。
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:,: :(::)
/⌒''⌒) :,,゜ ' ,,,,,,,
(:::::::::::::::!' (::::::)
ヽ::::::::';''' ''`` 。
τ'::/ .;:
)/
。 ' 、 ;: 。
`'''`~''・ ' `
f''`⌒( ,,,, !:(',,,,、 ::,,,,,、...
,!,,,、( /::τ ノ:::::::::::::::::) 。 !::::::::::`! 、
:.、 !:::( ノ::`! o (::::::::::::::::::τ (:::,,;,;,、; 。
゜ (/ ⌒・ . ・、;::::::::::::;;.;`` ''
,,、.. // ノ' //'''`'`'` ` ..,,.. _,,,.、 ・ ,, ...:・..
π /;::::::::(,.,.(;;;::::( ,,., ・っ ;,;;( ):::::;. c::── '`'''::::::::::;''
):::::::::::::::::::::::::::/ '''''` ` '` ⌒ ` !.:::τ'' ``
τ !::::::::::::::::::::::::::::)/,,,,, γ :'`'``:!
(::::::::::::::::::::::::::::冫 `'`' 、,:'::::::`:::,,,, !:::::ノ ・
:::':'::::::::::::::::::::::::::::;(,,,,,,,、:::::::-ー''''`'`''''''''"
┏━━━━━━━━━━━───
┃
だがその余波は大きかった。
┃
───━━━━━━━━━━━┛
まあ現皇帝個人への忠義はともかく、組織纏める手腕のあるトップを支えるのも国全体への忠義
…っていうのは現代でしか通用しない価値観か
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┃
たとえば王琳短編にちょろっと出てた余孝頃。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
/。| ___ ___
/ニ\|/ニニニ\ /_\
/ニニニニ.|ニニニニニ/ニニニ\
{ニニニニニ=|ニニニニニニ'ニニニニニニ.\
∧ニニニニ.|ニニト.、 /ニニニニニニニ.\
/ニニ./ .\ニj{ \ニニニニニニニニニヽ
>'" __,、 .Υ',,, |ニニニニニニニニニ丶
〈 .// ー- i |ニニニニニニニニニ/
ノ /\{、_ヽ / \_ヽニニニニニニニ./=\
, ィニ ' __/ ./ゝ。》(__ -≦_ \__ニニニニニニ=- '
/ ⌒ /∧ー / \ー ’彡》}i\)ニニニ= '"___
{/ / ̄ ̄ ./ .}i .〈i__ ノ __ / /_ノ _ -=ニニニニニ\
_ - '" /ニ / 《 ェェェェェイ,}/} 〃-=ニニニニ/ ̄ ̄}ニニ=ヽ
_ ' _ -=ニニニ=/ ヽ}_/| ,,,/ |' /ニニニニニニ\__|ニ=/ヽ
/ /ニニニニニ./ __ --、/ ト、'"__/ {ニニニニ/(__(_)___/=- _
{ニニニニニニニ/ _ -=/ __ / /_/.i| ./ニニニニ/ ./ | \ニニニニニ=- _
/∧ニニニニニニニ{ ̄ ̄r―― '" ..i| /ニニニニニ\_/ニ/ .Υニニニニニニヽ
./∧ __ニニニニ} ./ i| .'ニニニニニニニニ.\ ./ニニニニニニニ. '
//⌒ヽ \__.ノ /i| .i| ./ニニニニニニニニニニ∨ニニニニニニ/
【 余孝頃 】
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
陳に降り南豫州刺史となっていた
彼もこのクーデーターに一枚噛んでいたらしく、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
┏━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
事件後、謀反の罪で誅殺されている。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━┛
______
(⊂二二二⊃)
 ̄ ̄ ̄ ̄ チーン…
_,,、、、,,_
,、ヽ``::::::::::::::`ヽ、,
__ ./:::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ、
/./:::::::::`、__/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
/ /:::::(__):::::\:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\_,、-=冖ミ
| {:::rー=く⌒:::\:::::::::::::::::::::::::::::::::::/{::::::::_,。s≦::::::::{::::::::::::`、
| ∨:::::::::::::::::::::::」L_::::::::::::::::::::::::/ {r≦::::::::::::::::::::::{:::::(___): `、
\ \::::::::_,、ヽ` `、:::::::::::::::::/ {{:::::::::::::::::::::::::::::`ヽ、、、:::::∧
r==ミ、\ ア `、______/ 。i|h ‘,:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧::::∧
{ __ `¨¨¨´ r=、 rУ> 、 .} ‘, ‘,:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧::::
,、、、、{ {⌒`ヽ、__/≧У/{ r^} 「㍉} } ∧ ‘,:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧::::
__ \{ ‘_:::::::::::::::/ .,、ィ }人{八/^\く ∧ `、:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧:::
⌒㍉、,_ \‘_::::::::::: { {_/ ノ,,,/㍉{ `ヽ、、,\ \:::::::::::::::::::::::::::::::::::∧::
| \. \:::::::::`ミ__}{ く{ rr__。Y\__「r_。_x___>、 Y㍉::::::::::::::::::::::::::::∧:
| {\ `、:::::::`ヽ `て 厂}./ `{ {``{{ ヽ }/} }::::::::::::::::::::::::::::::::∧
| { `、 `、::::::::::㍉ }}/ { {ニ㍉ { { {{ } r_/ /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
| { `、 `、:::::::::::{/r}} j,ィ=r=r、ヽ{ {∨ ..__,イ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
| { `、 `、:::_ノ{_ ィ「 {_.」_.」 }\)) / ア/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
| { ___`、 \八{_jI/ 冖ゞ`ヽ}V/ / /}::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
| ‘,/ ∧ У/¨__}::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
\ \ ./ ∧ __,、ヽ`。s≦⌒\::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
≧s。、、>/ .∧ __。s≦⌒ ̄ ̄≧s。, \:::::::::::::::::::::::::::::::::::::
>>9923
孟子「社稷のほうが大事」
馮道「民が守られればいい」
┏━━━━━━━━━━━━━───
┃
他に幼帝の弟、陳伯茂も
計画に加わっていたという。
┃
───━━━━━━━━━━━━━┛
____ \__
-‐=´‐-:_:‐- 、 ≧x‘,`≧x 、 、
, x ≦ :´: : : : `ヾ : : :` : : : ヽ lヽヽ/
. /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : |, =-、___
/x≦彡´ ̄` : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :< ̄ ̄´
l/x==': : : : : : :/: : 、 : : : : : : : : : : : : : : :,ィミ、
┌:.:./ :, : :, : : : /: l : :ll : :ll : : 、 : : : : : : : : : : ヽ
/ : /:./ : /: :/'l/.ハ: : iヾ: ヾ: : ヽ: : : : : : :ヽ: : : :\
r7 : : {:ハ:.:ハ:./_, 彡 ヾ:| ミ _` ヽ : : : : : : : : ヾ : : : \ さすがにこの時点で
. 彡ゝ ヘリ l/ l/<´o ィ ヾ| l o ̄≧x : : : : ‘, ソ :ヽ.: : : :\ 皇族処刑はまずいかなと思って
. x=‐-‐ '゙゙ `´ ̄  ̄ ´ ゝ: :ヾ ̄彡´ : : : : : ‘,i : : :ヽ: : : : :\
{圭圭彡! ヾ : :_:_:_: : : : : : : : : : ヾ: : : : `..ヽ: : :\__,,
;ヾ_,ィ ` ̄ `) : : ゞ\ ヾ: : : : : :ヽ: : : :彡' 陳伯茂はお飾りの職を与え
ヾ U ノ: : :ミ=- >==‐‐-彡' 宮中に押し込めることで
\ , イ: :'==-‐ 済ませたけどね
l ,ィ´
_ ゝ__ x≦´ l: l__
,x´ __,)) //゙ ‐-‐ _彡 ´=| l: l ヾヽ
. ヒ ̄ ヾ!// / | l: :ヽ ,イ/
. ヾ ,/ (( ,r-‐ヾ _ヾイ !x
`===彡' ,ヾヽ ,' (´ ̄´ !ニヽ
-‐≦´ lミxヾ ヽ x≦彡' \
/ {ニ| ヽ_,,x' ,x =彡三/ \
百年とか続けば国への忠誠心というものが生まれるんだろうけど
勃興期は個人への忠誠心になっちゃうんだろう
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
さらに計画には加わってないが、
事件にビビったやつが出た。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
∧__
,.:'´  ̄ ̄ ̄ `゙'、  ̄1i
/ ∧ 《
ハ \ ', ∧ ≫
{. ', \ ', } }
! } } / 先帝の重臣たちが
; .しゝ----------イ 次々に謀反の罪で処刑された!?
{ / }
人 ,′_」L∟ニニ∟L」_
[::::::::::::::::::::::::::::::::::::::] こ、これは彼らと同調はしていなくとも……
〈ア-‐ '' "´ ̄ ̄ ̄ ̄~"''*、
,,.。*'" `''<
、ヽ、 } | \
/\/ } \∧
/ ', } .| ∨
, ', | .| }
, ‘, | .| }
{ } | .| }
} 、 ! | .| }
,...-―-、,.-,‐‐--、
. ,..-'" __,..-‐'-'‐‐-- 、 ヽ
. /. ,.'"~ `、ヽ、
/ / U i |
. | /〈 U i j
. |/ ! ,-‐‐、 l,ノ
! j ,.-‐- '" U .|~i
. r'"~; _ | | _
--‐l ゝ、 ,..--‐≡ ; 三’ : |ノ  ̄ ̄;` 私も目をつけられ
,:个:、j. '゚ ,. lヽ U .|  ̄ ̄l
y .| l〈 U / ゛ー┬'~\ |
. l !.ヽ. r' __,.-┘ l 処刑されるのでは……!?
ヽ. ゝ \. ,.、 ̄ ̄  ̄´,. U /l
\へ ヽ K__,...-‐ニ^> イ ノ i
`ー`7 ' ,..-'"~; .l_l/ |
 ̄i ´~  ̄,..)7-'~_,.-‐‐'7 .|
. l ~` ̄,.-┤:_,..-‐' .|
: j U ~ ̄,..イ : |彡
. : j / lヽ、 /
┏━━━━━━━━━━━━━━───
┃
上に出てた華皎である。
(やっと話がスタート地点に戻った)
┃
───━━━━━━━━━━━━━━┛
な、なるほど…ここでこうなるのか
┏━━━━━━━━━━━━━━───
┃
華皎という人は元を正せば、
宇宙大将軍の子分だったが、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━┛
,. -'"´ `¨ー 、
/ ,,.-'" ヽ ヽ、
,,.-'"_ r‐'" ,,.-'"` ヽ、
/ ヾ ( _,,.-='==-、ヽ ヽ、
i へ___ ヽゝ=-'"/ ● _,,> ヽ
./ / ●> ='''"  ̄ ̄ ̄ ヽ
/ .ヽ-‐´''" ヽ i
./ i 人_ ノ ,r‐"':,
,' ' ,_,,ノエエエェェ了 ヾ;,::::::\
i じエ='='='" ', ,r- .., ヽ::::::::ゝ
', (___,,..----' (:::::::::::ヽ、 ゞ::: ヾ
'ヽ、 \:::::::::::\ 'l:: -゛キ
ヽ、_ i,""'::, "i,,:::. キ /:: |
'ュ,ノ'",;l `ゞ ``ー- -‐'"´ i:::::::ヽ 'ヾ,"'" .ヽイ ソ ⌒〉
シニi;∠(ヽ、':.. ;;;'";;_,,_'l:::::::::::i;, 'l,, l:::: i /
ミ/::i:i:l'::::::\::: ,,,__.. ;;,.::::i;::::::ヽ,,,_ 'キ:::-=.::\ l::. "'i::::: )
/:::::/,l:::::::::::;;'i-:..,,_,,r‐‐'"::::::::,;ii;:r⌒ヽ:::::::\:::.... \r'-‐''" ..::::::::/
::::::l':;"';,,::::::::l' l':::::::::::::;;;;ii//ヽ、:::ヽ、:::::\ "' ::::...:::::::::::::l'
i:::::,l;;':::::"'i;;-l-..,,_,,..l;;;:::::r'":://:::::::ヽ,:::::::::,,_:::::::::>= ノ..::::::::::::::::::ノl;,
l:::,ll::::ヽ:::l:o;;:::::::::ノii;;;.......;;;;//:::::::::::::.'i.::::: ノ..""'"-; ...::::::::::::::::;;:/ヽl;,
:::::ll::::::::::l'::ヾ:::::::/:'"::'"::::;//,;.::::::::::::::"''‐- t..,, /::::::::::::::::::::::../ ノ i;;
:::,;ll::ヽ:::l';;:::::::::/::::::::::::;;;;//::::::::::::::::::::::::::::::::::::"'';;":::::::::::::::::::ノ /;;;/;
┏━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
侯景の乱の最中、
人生を大きく変える出会いがあった。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━┛
>--- <
,イ  ̄ ̄`V ‘,
7 ,.,. . -- ', V
l 荻i 沁 '/ }
| ..,' _.、 }ハ | 侯景様に捕虜の面倒を見ろと
! .. ___ ., リ√ 命じられて牢屋に来てみたが……
, `こ´ .イ|
}、 ー - イ 「
|::ニニ:{`⌒Y⌒^!
r==- ...___ ..。イ>s。{ニニ{ニニ{、
√~"'{´//////////////‘,////`` .、
√///∨//////////////i}///////ム
,'//////',//////////////{}/////////}
.′//////}////l^⌒~>、///}V////////!
/////////|i//}//`>s。.. }///}1///´ ̄i/ }
{/////////!/√///////////|i}//^ー</√
l/////////,//////////////:}1////////!
|////////√//////////////!}////////i}
√////// √//////////////1}////////|}
実際、先帝の重臣だからハブられるってよくあるからねえ
親子でも起こるのに、兄弟や甥叔父じゃね
. /ヽ、 , ' |≫┐
/ 、 ` ー― - - ― ―‐ '′ ハ ハ
/ 丶、 ___ , '′ ∨ |
. /  ̄ ̄ ̄ ̄ Ⅵ γ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ
/ l| | これが陳霸先の家族たちか >
! ,1 ゝ________________,ノ
ヽ、_二ニ-r―rr--r=ミ 、_ ノノ
| l |l L」_jl| l| { i l| `¬ー≧===彳 l
. l| ! l| kfみミ ヽ l| x彡fきxl| ,' ハ l|
ハヽ丶cヘtrJ` ´ Vrクoノ 厶イ lト
. /,'⌒7ーヘ" ̄  ̄"ソT´/ `ヽハ
/イ ,' / 厂> 、 -- u. イー! ,' ∨
. ! ! //77|///// ≧≦ ///// l | } !
∧ y ハ///|////// `X//////|l| ,′|
/, 乂/ ∨/77ブ'´ ! / , ヘ>イ 」lル'´/ ,′
. /// ( └―'′ l| l// /, \/! , ' 丿
///,>'^Yヽ、 、 、 乂/厶イ⌒7ーヘ< ̄}
///´ ̄厂ヽ::. ̄:::`ヽ、 >-く_ ,ィト、」⊥斗ミ|
! /,' r‐し'::/`T¬勹ハ:::l|==|l:八ノ`7:T:爪`:癶
// rf「/`7ー个v'^Y::.:::》l|==|《::.::トr-rーr=彳::.:\
,' !/::.::./」::.::.:l:::|::.::トx:/::l|==|lヾイ:/::.:|::.:l::.:::!:::丶:::ヽ
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┃
文帝や陳霸先の妻たちは乱の際、
侯景の捕虜になっていた時期があった。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
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┃
華皎は彼らを粗略に扱わず、
非常に優しく丁重に接し、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━┛
_」L∟L」_
/, --、/∠_. \
∥/ ヽ ‘,
{ { , --:. ---、 }ミ|
{^!'' 芯} 芯,, } ! そう怯えなくともいい
{.,′, -、,..-ヘ '' }'´! 殺したり、ムチでぶっ叩いたりもせんよ
{ ´ー-- 一} .}./
沁、、ヽ... ノ.|
___,.。 *''"*}≧====≦:[* |__ 食事はちゃんと与える
/__/ ~''<{{{三|::>'゙´ ≧s。._ 寒かったら衣類も支給するから
, ;′ }}} |_ト、 遠慮なく言ってくれたまえ
/ { {{{ [田田田田] ∧
/ .{ |≧s。. }}} / }
./ } `''<_| {{{ .。s≦| .{ 人
, .} {{{ |_>'゙´ . ..{ }
/ { {{{ { }
./ 八 ___,,.. -‐ ' {{{ ̄ ~"''〜、、 ', |
/ { {{{ | |
./ /⌒ /,′ {{{ | |
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┃
乱が終結すると、
文帝はこの時の恩として
華皎を呉興太守とした。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━┛
____,r==r=====- 、
_,,{{∠___/} ん_ん_ん'\_
_{{/____}_}_,ノ´ / `ー={}ヽ
_{{/__/_ノ / / / l l ヽY)
_,{_{___}_ノ / / / / / l l l lX)
《V介V》 / / /-/、/ / / /l | lノ
,〈_l l_〉 l lィf示ミメ / / /-l、 l |
/ / 从 l | ヒソ f示ミ/l l、( ( あの監禁時代、君がいてくれなかったら
/ / / ハ 从! , ヒソ/´从厶) ) ) 私は心無い牢番の手で
. / / / ( ヽ 人 r ァ 人/// 〉 ( ( 飢え死していたかもしれない
l l/_rv‐ヽ | ≧ _ . イ 厶イ_/ r==f
j /(ィY⌒ヽ\ |γ=介=ミY i| |=ニ二三i r l 、
/(ィ / マハi | ゝイ|i|iムイミi| l i| ィ`r'〉 Y〉 命の恩人だ、ありがとう!
/ (ィ/ Yil l l,川 l´ i| |、乂 /´ /
/ //{ Y}ヽ V》 i| | Y / / ̄
/ // } リ} ト、 V》 i| |}}/ /}
i { l | i| 〉 〉i V》 {| |/i l }
ヽY } ノ / /=介=介ヽ {{} } }
/ l_ O / /ー―――ノノ乃、_ノ介}
/ / l_ト、O彡'⌒Y^Y^y===ミ人乃,乃ミノ
/ / /´l \〈 _,ん'んイUUU、〉 ゝイんイ_
情けは人のためならず
首都に近い郡太守とは、結構なポスト
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┃
さらに都録事にして穀物と絹の管理を
任せてみると、華皎は会計・補給に非常な才能を見せ、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
__ __
,ィミ川彡三ヾ三\
{三{※}三}三ll三 }
ヽ彡川ミノ三レ勿/_
,ィミ川彡三 ,ィミ川彡三ヾ三\ __ __
{三{※}三}{三{※}三}三ll三 } ,ィミ川彡三ヾ三\
__ __ ヽ彡川ミノ三ヽ彡川ミノ三レ勿/ {三{※}三}三ll三 }
,ィミ川彡三ヾ三\ ,ィミ川彡三,ィミ川彡三 ,ィミ川彡三ヾ三\ ヽ彡川ミノ三レ勿/_
{三{※}三}三ll三 } {三{※}三}{三{※}三}{三{※}三}三ll三 },ィミ川彡三 ,ィミ川彡三ヾ三\
ヽ彡川ミノ三レ勿/_ ヽ彡川ミノ三ヽ彡川ミノ三ヽ彡川ミノ三レ勿/{三{※}三}{三{※}三}三ll三 }
,ィミ川彡三 ,ィミ川彡三,ィミ川彡三,ィミ川彡三,ィミ川彡三 ,ィミ川彡三ヾ三\||ミノ三ヽ彡川ミノ三レ勿/
{三{※}三}{三{※} {三{※}三}{三{※}三}{三{※}三}{三{※}三}三ll三 },ィミ川彡三 ,ィミ川彡三ヾ三\
ヽ彡川ミノ三ヽ彡川ミヽ彡川ミノ三ヽ彡川ミノ三ヽ彡川ミノ三ヽ彡川ミノ三レ/{三{※}三}{三{※}三}三ll三 }
┏━━━━━━━━━━━━───
┃
文帝にいよいよ重用されていく。
┃
───━━━━━━━━━━━━┛
ゴップさんは如才ないなあ
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┃
王琳勢力が消滅すると、
華皎は江州を任されるようになり、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━┛
`´ `ヽ、,
,-、 ,-‐‐、 `i,
○建康 ヽ,-‐‐-、 _,、`ヽ,
,-,_, 、, /´ ,、 ,、 `く,!~`=,-`
`ヽ‐´ i ,~ノ ~´‐,‐~=, o ヽ`ヽ,~!
,、,i`~ ゚o (, {,_ ヽ,
郢州 _,| `‐´~ ,--`
,○‐i,_ _,i‐´~ ,-‐´
,、/ ~!,_ i´ ,=,‐-´,--、
_,,-` ヽ,_ _,‐´ `~´ ヽ,_,__
‐ッ ,/ ~●江州 ,/
"‐´ i=~‐
○
巴陵
┏━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
ここでも特産品を振興するなど
民生で力量を見せた。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━┛
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
また周迪が奇襲をかけてきた際は、
これを見破り撃退するなど、軍人としての勘も悪くない。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
_) \ _ / /
V \ // \\ / / }
{ )\ {__{ ) } '゙ / ( }
{ > >― / / ー< < /
{ ⌒ア/: . . . ./ . .\ \ア/
. / / /: : : : : : : : : : : : : : \: . .ヽ
. /Y^Y . : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :. /\/\
. Vしノ / : : : : : : : /: : :./:/ : : : | : : : : : . ミ \/ /
/ /: : : : : : |:_/: :| :/:/ |: : |: : : : : : \ / /\
/ : : : : : : :|/  ̄l:ヽ |:.斗―: : : :厂 \ \/\/
. | { : : | :|: : |冖テトx xャ冖 /|/ : |
. / 八: : |八 八 乂ソ しソ |/: : : : :|
/ / \|: : : :. .: : : | :八|
. / / |: |: : : ト __ u ノ: : : |/'|
/ { / |: |: : : | > .,´ ` <l: : : : | |
. / { /,,.._ |八.: .:.| ノ ∨ニ{ / : :Λ| |
{ / / ⌒ -ニ\:.|ニ\ ∨Λ__/: : /--ヘ |
. { / / マニニニニニΛ マニニΛ: /l ,|
/ / マ厂⌒‐ニΛ マ/ ̄∨ノ ′
/ `、  ̄ \ \
{/ /(__/ ∨ `、 _ -―==―- ,_ \
ノ / 〉 /ニニニニニニニニニ∨ 〉
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
中央の朝廷にこそいないものの、
文帝晩年には四州諸軍事・安南将軍・湘州刺史で
地方の重鎮として陳を支え続けた名臣である。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
/ / __ \
-〜〜 `ヽ ヽ
_/ _ 、 ,
/ | |、
/ ====、 そ...从\
ー / 寸| r .ヽ
( 寸| |
__ ヽ .|^\
-== |} |:;:\≧s
¨¨¨ |} |:;:;:;:;|::::::::::::≧s
|}__/:;:;:;:;:}::::::::::::::::::::::::≧s
`ヽ |:;:;:;:;:;:;:}::::::::::::::::::::::::::::::::::::::==-
、 ー ー .\ |:;:;:;/:;:;:|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| 8 |
ー…一 ヽ |:;:;:| F':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| 8 |
ノ 从リ :ヲ|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ̄ ̄
-- | /\\__从::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| 8 |
--- ― ⌒ / /ニ≧/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ̄/¨
、 -=≦ \ , ,ニニニ/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i
⌒ | ――――≦_/ニニニi::::::田田田田田田:::::::::::::::::|
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
だが「文帝の親愛された」
「地方の重鎮」という二点が、
ここに来て問題になってしまった。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
_」L∟∟L」_
/彡 >=ミ=ミヽ
/ / ',.',
{ / / , -、__ _ ',.',
八/^i{ ,, ィェァ /ェァ`}/
,{ ( , ` "´ .}¨´ }) 同じく先帝に近かった韓子高らと同様
__/ ゝ{ u / ^ rヘ |′ 私も謀反を起こすのではないかと
_、+''"~ {::::':圦 ′── ;′ ̄ \ 陳キョクが疑ったらどうする?
/、 \ ヾ::[* \ 、__,ノ}\ } \
. / \/ \ *]:|≧==≦[*ノ } | ∨
,′ ':, `''< | | |>'´ ゝ_! } それでなくとも地方で重きを為す者など
| ', } } } [田田] ; 人 中央からすれば目の上のたんこぶ一歩手前だぞ
| \ } |≧s。. .} } } .。s≦| ,′ ',
| ヽ} `''<_| } } } |_>'゙´ / ∧
| } } } } / ∧
| | } } } {∨ ∧
∨ ∧ } } } } ∨ ∧
. ∨ .人_ } } } } ∨_, -- . ∧
∨ // ≧s。.____}_}_}___/⌒く ̄ ̄\ .∧
∨ ./ / /.ゝ''"~つ\ ∨∧
ますます近年のゴップ大将や
これはまぁ破局不可避
晋にとっての霍弋コースだな。アレも死亡時期が死亡時期で怪しまれてるが
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
思い悩んだ華皎は、中央に上奏文を出す。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
/⌒ソ/⌒ヽ、
. / // ..\ ._,
/ // .`ヽ,.._,ィ''´ `'ー- 、 /i
/ // \,. _..ノ .|
. / // ⌒´ .|
/ // 江州から僻地の広州へ .|
/ // |
. / // 転任させてください .|
/ // . |
/ // .|
./ // . |
/ // by華皎 |
ッ芝ヾシ⌒ヽ、 |
.ヾニジ \ ._,.イ⌒ヽ |
`ヽ,.._,ィ''´ `'ー- 、 . |
.\,. _., 、 . .リ
⌒´ \._,ノ
┏━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
地位を捨てることで逃れようとしたのだが、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━┛
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
陳キョクはこれを許可しておきながら、
正式な広州赴任辞令は出さないという謎対応をする。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
}.| / ' />= \ , ' ⌒ヽ
. / i / :、 -‐==  ̄ヾ\ ヽ ?ノ
, { / ,r }ヾ :}. 、 ` `` |/
. { '´ ∧! li_ ‘, ;|:. ヾiト=- ∧
__ `ヾヽ ,.:イr |/-ヾ } ./`ヾ ヾr-,\ !
\ ___ ̄ ニ=…‐- // /,r::. i! l│/ l=xl/,x ニ、'"´ ∨
\ ゝ`===‐--x. / { `´,} ' ヾ彡'" {ニニ!、
ゝ ``ヾ≧x 弌 ` =彡 / `ヾ' }
`¨¨ `,ヘ _ヾ'" ..:/
/ / /! ,.彡 ´ ,'
|/ .:} γ'´ U {
, ( ,r='x __
. ハ .. ゝ ..... ... -‐< ̄`,lii∨ili≧x
ゝ'ヾ:..__.. -‐i } {"´ ',i/ililililili/
,x≦  ̄`! }‐-x {vlililili/
{ | {,, 》 ヾ=彡'
>==/:ミ:.、/, イ..、
x≦`丶 {:.:.:.:.:{:.:.}:.:.:.:.:}
x≦ニニニ∧ !:.:/`¨ヾ彡'\
「もうお前の席はねーよばーか」
ですねわかります
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
結果、華皎の猜疑心だけが強まってしまった。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
,、丶` \二二ミh、
// ̄ ̄ \ \
: / / \∧
/ / U 、_/⌒ U.', ‘, :
{ } / ̄ 、 , -a、 ,, ∨|
{ } ミ-=彡 } ミ二´ |⌒i : まさか許可が出たからと広州へ向かったら
/⌒i r っ、 U.|6;
‘, 9,′U / ⌒T⌒ \ Vノ
: . \{ ( !_ -- } : 辞令が出てないからと私を罰するつもりか!?
八 U  ̄こ...._ / :
: . |::: \ 、__ _,,.、丶´:!
|*]:|ニ≧=‐--‐=≦|::::[***]| :
人_/ニ///ニニニニニ.!:::_,,.、丶´`''<___
/  ̄/// ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ .| | |
| | | / ̄ ̄ ̄ ̄/
.
中央ガタガタでそっちまで手が回らなそうではあるw
┏━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
ついに華皎、陳からの離反を決意する。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━┛
,.:'´  ̄ ̄ ̄ `゙'、
/ ∧
ハ \ ', ∧
{. ', \ ', } }
! } } / どうやら陳キョクが牛耳る今の陳に
; .しゝ----------イ 私の居場所は無いようだ
{ / }
人 ,′_」L∟ニニ∟L」_
[::::::::::::::::::::::::::::::::::::::] ならば他国に求めるしかあるまい……
〈ア-‐ '' "´ ̄ ̄ ̄ ̄~"''*、
,,.。*'" `''<
、ヽ、 } | \
/\/ } \∧
/ ', } .| ∨
, ', | .| }
, ‘, | .| }
{ } | .| }
} 、 ! | .| }
{ \ , | .| ;
/ \ / / ; | /
捕虜になった家族の中に宣帝は含まれてないんやろか
旧恩があるならなりふり構わず媚びれば許して貰えそうだけど
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
華皎は後梁に息子を人質に出し、主君と仰ぐ。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
_ , .ー . 、: ミ;;, 、
.ノ: ヽ: : 、: : :ー: -: ミニヾ、
-=7/: ; : :! : : \: : :i: : : : ヾ: 、
/:/!: i!:!: :ヾヘ,\: 、: : :\: :i゙
-≠:7/:!: ∧、: :\ヾー ヾ: : : :ヾ;、
//:/ !l: !/lト,:'.ヾ; : \ヽ≧\: :\ヽ
゙//: :l:!_.i! ヾヽ\」_ヾ:\ ミ; ト,!
/,イ: : !/_ ゙ _ ヾ!:彳ヾ!: !゙
;" !: /i´ 辷) ´ 辷) !/ヽ: ri/ 陳の重鎮が降伏してきたぁ?
`! ! . ,. f/!/
ヽ., _ /-/
\ ー' /f とりあえずうちのケツ持ちな
>. _ !、 北周に報告しよ
,ヘ/! 「; '、
/! ; ;ヽ /; ; ; \
_ . , , -< !; ;l ; ; ; ; 、 /; ; ; ; ; ; ;>,、
/; ; ; ; ; ;i三ニi; ; !; ; ; ; ; ヽ /; ; ; ; ; ; //;ミ;/゙;. ヽ
./; ; ;ヽ; ; ;.iニ三i; ;!; ; ;/;,\;! /; ; ;/ヾ//;ミ;/; .; ; ; ;\
/; ;!; ; ;.\; ;i三ニi; ゙ー; ; ; ; ; ; i/; ; ; ; ; ;.; /;ミ;/; ; ; ':/; ; ヽ
/; ; ;\; ; ; ;゙;.iニ三i; ; ; ; ; ; ; ; ;i; ; ; ; ; ; ; /;ミ;/; ; ;/; '; ; ; ; ;.':,
f; ; ; ; ; ;ヽ; i三三ミ゙、 ; ; ; ; ; ; i!; ; ; ; ; ; /;ミ;/;_/; ; ; ; ; ; ; ; ; ;!
!; ; ; ; ; ; ;ヾl三三三三三三三三三三三三三i;ヾ; ; ; ; ; ; ; ; ;l
┏ ┓
┃ 後梁の二代目皇帝 ┃
┃ ┃
┃ 明帝 ┃
┗ ┛
.
┏━━━━━━━━━━━━━━───
┃
北周、これを好機と見て、
大規模な南征軍を起こす。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━┛
{\ /:}
_,,.乂::}/::∠.,_
....::::::::⌒>:::<⌒:::::..
/:/:::::/::::::|:::::::::::\:::::\
.:::/::::::::/::::::::::::|::::::::::::::::∨:::::\
.::/::::::::::::/:::::::::::::::|::::::::::::::::::∨::::::::::.
//::::::::::::/::::::::::::::::::|\::::、:::::::∨::::::::::.
/:::::l:::::::::/:::::::::::::/::::' \\::::::∨::::::::::.
/ ::::::l:::::::::|:`ー/ )/ __/\:::|:::::/〉:::
l/:::::∨::/|x==ミ、 _,,.....,,,リ::〈/:::::| 以前、取れなかった荊州南部を
/|: |:::::::::∨/ _冽l '"~~~~~ ハ}::::::| 今度こそぶんどってやるんご!
|:八::::::::::::\ 乂り , /// _/:::::::|
|: ∨:::{\::./// _,.. ┐ /::/::::::::/
∨:r ァ‐ミ V | .::::/::::::::∧
|:::|//,.\ \_,ノ ィ:::::/::::::::/:::::::..
..::::::\ 々ノ:〕iト -=ニ |:::/::::::::/:::::::\::..
..:::::_ -==\ Y=|\__ -= 〉l:::::::::|:::::::::::::::\\
.::::/:/=--=二く|`` ト、| /\ /\::::::::|ニニ=- _::::::. \
/:: /:√ニニ-∧ \_レ|\L:::/Vニニ\::::.-ニ/ニ}:::::::. ::l
/:: /::::lニニニ-/ニ.\__|=-\:}/ニニニ/、:::\-=/::::::::::./::゙
【 北周の権力者 宇文護 】
.
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
そして上でも述べたように、
陳の長沙太守や巴州刺史らも華皎に呼応して叛く。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
_
,.. -.、 _,.. .:――-. 、 /,.--_`___  ̄ ̄ .
/:_,ィr,. :´,. . :--: : : : `ヽ、{/_///////∧ ´ \
/: :ム/:./: : ,: : : : : : : : : : : : :  ̄:` 、///} / 。o≦  ̄ ヽ 丶
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/: ,: :': :ムi/: : /: //\i:イ: : :.:.|:|: |: :|: ',: 、: :.:. / イ-=ニニ乂 __ノニニ>、__ /
´: /: : : ,ィ{/://: :,圦圷斥、i : : ,/:.|: |: :|: :.|: : ',: : :. 〈 /-=ニニニニニニニニニ=-X
/: : : // {/ /:{:/{ 込_ソ/: :.:./lィT: }´}: :.l: : : }: : | ` 7 r<ニ=-¨¨¨  ̄ ̄ ̄ ̄ ¨ 丶ニニ}
: : : / /: |' レ /:_; イ {テ刈:/: : :|: : :.|: : | ノィ从''| ∩ ∩ |>´
: / /: /:. /´--..、 ¨´{/l: : :/: : :イ: :/ '⌒Y^ミ | ∪ ∪ |
´ /: /}:从 /:.:.:.ヽ/ 从|: :/l: :.:/|:./ {〈iミ | |
`ー /: / \{マ、\ ゝ__ン イ: :/イ/:/ / 从_ | l l |
//: イ / ̄`!/\r、:..、 イ: :/イ / ^7ィ{ | | | |
' ´ /、 /////Yrr7`´ \!:/: / ノィ从 | ` --- ´ |
| / Ⅵ!//// //ハ / ̄∨/ ノ¨Ⅵ /
|__/ ̄ ̄ ̄∨//{i{///! / }:/ ____,r‐ュ _ 。o≦´{ └ ── …ァァ…─‐ '≧s。r‐ュ __ ___
\ ∨/|||// Ⅳ ', / ̄`ヽ、 ////V/∧//////>、 // /{////{/{/{/{////{
\ }/ |||///! \∨ (-)}! ////∧/∧//// \ {_{ イ ` </V∧V∧//'}\
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
陳の歴史における最大の反乱、
「華皎の乱」の勃発である。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
. ,イ ,イ ,イ,イ . ,イ ,イ ,イ,イ . ,イ ,イ ,イ,イ
__/.ム_/./ レ'レ' __/.ム_/./ レ'レ' __/.ム_/./ レ'レ'
ヽ=, ,.--., .二7 ヽ=, ,.--., .二7 ヽ=, ,.--., .二7
/″ .// /″ .// /″ .//
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./´ ,イ,イ ,イ ./´ ,イ,イ ,イ ./´ ,イ,イ ,イ
レレ // レレ // レレ //
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MVvvMvyvMVvvMvyvMVvv、MVvvMvyvMVvvMvyvMVvvMVvvMvyvMVvvMvyvMVvv、MVvvMvyvMVv
Λ_ヘ^-^Λ_ヘ^-^Λ_ヘ^Λ_ヘΛ_ヘ^-^Λ_ヘ^-^Λ_ヘ^Λ_ヘヘ _,.ヘ ,.ヘ ヘ _,.ヘ ,.ヘ
ヘ__Λ ヘ__Λ ヘ__Λ ヘ__Λヘ__Λ ヘ__Λ ヘ__Λ ヘ__Λヘ _,.ヘ ,.ヘ ヘ _,.ヘ ,.
ヘ__Λ ヘ__Λ ヘ__Λ ヘ__Λ__,/ヽ_ /ヽ__,.ヘ /ヽ__,.ヘ _,.ヘ ,.ヘ ヘ _,.ヘ ,.ヘ
/\___/ヽ /\___ /\___/ヽ _/ヽ /\___/ヽ /\___/ヽ /\___ /\_
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| | | | |:::| |:::| | |:| |:|:| |:|
| | | | |:::| |:::| | |:| |:|:| |:|
| | | | ヾ@ノ |:::| |:::| | |:| O |:|:| O |:|
| | | | (ヾ/,ノ) |:::| |:::| | |:| |:|:| |:|
| | | | ミ)Y´ノ |:::|___|:::| | |:| |:|:| |:|
| | | | i ̄ l |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| | |:| |:|:| |:|
| | | |__| .::|______ | |:| |:|:| |:|
| | |/´ └‐┘ | |:| |:|:| |:|
| | | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |:|_______,|:|:|_______,|:|
| |,.' ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|_|───────┴───────|_
/ ̄
,.: ´ `ヽ,..斗r‐‐‐:.、--.ミ
/ ,.ィ::´::ヾ、:::::/::::::::::::::`:::..、
,斗r七≧x}:,斗--ミ:::::::::::::::::::ヽ
/::::::::::::::/::::::}\::::::::::\::::::::::::::::::.
,:/::/::::::::::::/::::::::::::}::::::ヽ:::::::::::::、::::::::::::::V
//::/::::::::;:イ':::::::::::::::}::::::::::ヽ:::::::::::ヽ::::::::::::::;
/:::/::/:::::::://|'::::::::::::::ハ:::::::::::r○ュ:::::::::.、:::::::::}
 ̄ ̄'::::':::::::/ / |:::::::::/::' v{::::::::::(!):\::::::::\:::::'
j::::'::::::7'冖十':::::'::::'、 Vヽ::::::!!i::::::vヽ::::::::ヽ'_
/|/'|::::/ぅミ.、jハ::::|::/ ~^'ー-\レj、::::V:::≧=-< ……華皎殿が叛くのは納得した
| |::/:! vr'リヾヽハ' _、,__V `!ー\ハ::::::::::/
N:::} ` ^vぅ'リヾ:、!::::::::; V::::/
|::八 / `~ ´ .|:::::::;rノ::::∧
|':::::ム 、 u ノ:::::/´:::::/::::::.、
レ}::::::::ヽ ^`ヽ , イ}:::::/:、::::/::::::::::/
}::::::::{ \___ ,. < ,::::/::::::V::::::::/
___r}:::::::'{斗'fノ ,::イ\:::::j'::/)__
,ィニニニ人::::ハ! ':、 } (:::`}/::::/ニニム
/ニニニニニム:::{ ヽー, 斗--- ミ' ヽ::}:::ノVニニ∧
, ´ .,..::´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`:.、
/ /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
/ /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.ヾ;:::::::::::::::::'::;
〃 /:::::::::::::ィ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヾ、:::::::::::::、
{l /:::::::::/::l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヾ::::::::::::`:}、
ヾ、 /::::::/::::::::l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ハ:::::::::::::::( )≧ミ:::::__ミ::.... _
/::::::::イ:::::::::::::ハ:/i:i::::::::::::::::::::::::::V ';::::::::::::::{}{}、:::::l ̄ ̄
ー=彡彡 '´/::::::::::::::::i/ .|:!::::::::::::::::::::::::V ';::::::::::::゙。d:::::::i
/´. i:::::::::::|:::::i:i\!|、:::::::::::::::::::::/ _ 斗:::::::::::::::::::::::!
|:::::::::::::::::,.zx,ルハ:::::::::::::::/-‐,.z==ミ:::::::::::::::::::::i
、::::从:.:《 {ト.tヾ\::::::::/,チトtjイ.} }}:::::::::::::::::::::::} けどなぜ君や
/ヽ、::::ヽ:ヽ_弋zソ -ヽ:::/ 弋zソ/::::/:::::::::::::::::ハ 曹慶殿たちまで叛く!?
/::::::::::::::::::}\:、 /.:/:::::::::::::::/
/ i:::::::::::::::::::{ , :/イ::::::::::::::/
iハ:::::::/i::ト::ハ U /:::::::::::::/ 華皎殿ほど重鎮でもなければ
ヽ/ .レ:::/::::\ 、 っ /:::;..::::´Y 先帝に近かったわけでもないのに!
{/ ヽ::::ト ィ/::/i:::::::::::::}
_ -―: 、 __ ,| ー ´ i/ - ヽ::::::::ノ
/´ __ `ヽ、 丶 !ミx、 f´::::::::Y
/γ´二二ニ`ヽ、 \ ! ヽ{::::::::::∧、
!/二二二二ニニ\ \ _zイ>.::::く ハ
_ -- 、 ト、
-= - ゝ ) ヽ
/ 〃 ' - く
,イ/ l_ ☆ -)/ 、ヽ
// ゞミミ三三ニヲ´ i 、ハ ム\ __
( ( /  ̄ ∠l_ l __i ト h` ー - 、>、
ー- ´/ ィ l i弋 l=\ム` l ムi )ハ
ー-t イ ir-t―, Vメ ,t―r-ァー ム Z ノ
//l N 弋_.ノ 弋_.ノリ i トハ
i l N iム ' ,,l lNヽi みんな、バカバカしくなったんだよ
V, l iゝ lゝ - ィ l l'i l i
ヾl l il l r`j - 千 、 ji l il
,' ,'l lメ、 i´⌒y `,' ,'_ il この陳という醜い国に仕えるのが
// r', ム ヽム⌒/ l lへ, ム
/イ { V ト ム/ /Vム/ l ム
_ ,/ / /l lヾヽ` -< X l i ヾ
// ,' ,'. l リ ヾi o} l l トムヾ 、
/ / ,' ,'l i / j l イ i ii ヾ \
{ l l l V{ `T tr --'ー-tr-イ / } l ll ヽヽ
ヾ{ l li ヽl {` ' 'ー-┬-- ''-' 、 i j l ll レ l
l l , ' l \ l l/ リ
仕えて馬鹿馬鹿しくならない王朝ってこの辺りの時代でどれほどあるのやら
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
━━━━━━━━━━━| 蕭衍という格好の反面教師がいながら │━━━━━━━━━━━━━━━━━
| 仏教に過剰に傾倒し .│
\____________________/
,〟-──、.
,.、- '''''' ヽ、
/。。゚。゚,、-────ヽ
/。゚。。゚ 。| ヽ
|。゚。。 / ─- 、-、 ゚ _=|
/ ̄ヽ | ━━ヽヽ l/━|
ヽ Ll ,..ヽ | |
| |. ヽ─ |
| レ┐ -二三 |
| | / ____r----..、
ヽ=へ ────'''/ 人_:: :::「`ヽ: :: .\_ヘrヘ._
┌‐.< ────=、 {:: :: :: :: , : :. :. :: ::. ヾ丶::. :: _}
,.┴─、\ \/ヽ 〉:: ;; , ' "‐  ̄ ` ヽ,ヾ ヽ:: ::廴/
/ \ ヽ / )/-/ヽ {:: :;; / / l i l .}: }::.3
/ | ノ┐/ ,.-/ ヽ }:::// ト、 i | il j // |イ1 `|:: ∧|ヽ
./ l ./ / l "|"/'ヽ | >;从 | v! lノレ´ i/__/ /:.r' |
| ヽ .| ( / l .| vi小lノ `ヽ 川忞ヨ i: |
'|, ノ ,,-,,.、-'" ̄`>ィ.| ).l´ /| | !|l ― ― .l: l|ノ i: i
/ / / | /| | ,l、_ ___....,、┐,,,、 |ヘ⊃ 、_,、_,⊂⊃j: |´ l: !
/ / ノ |.,-─''"ノ | /,. ,.┴、.、'" _,-‐ニ . |: l/⌒l,、 __, .イァト、. |: |
/ | // / ‐'" ノ | | ' -─ 、,-つ . |:/ / ̄(*) ̄|::::::::,ヘ l: !
| | _,................/ =-'" //'''''''"/''>......-‐-'"''''ヽ ノ| l|_,.イト、__l:::::/::::i |: |
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
━━━━━━━━━━━━ | 後継者問題を放り出して死んだ初代 │━━━━━━━━━━━━━━━━━━
\__________________/
.
どっちがましなクズか、ってレベルだしなw
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
弐 左
<\____//`¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨´V〉____,/ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
\≧s。.,______________ ,.。s≦/ | 民を酷使し、宮廷作りに励んだ二代目 │
\ニニ:|¨||¨¨|邦|¨|||名|¨¨|戯|||¨|文|¨¨||¨||ニニ/ \___________________/
\ニ|=||======||========||======||=||ニ/
|匝匝匝匝匝匝匝匝匝匝匝匝匝匝匝匝|
\____」工工工工工工工工工工工工工工工工| i | | i | i |i | i i | | i| |i| i| | | |
弌≧=- _____________ | i l | | i | i |i | i i | | i| |i| i| | | |
`弌ZZZZZZZ辻辻辻辻辻辻辻辻辻辻辻辻ZZZ | i | | | | i | i |i | i i/ | i| |i| i| | | |
\|丁¨¨¨¨l丁¨¨¨¨¨~| |¨¨¨¨¨¨ | |¨¨¨¨¨¨| |¨¨¨¨〉 ' | | |_|.〕.十‐-L_|i | i/ _」斗-‐ァ7 〔 | l '
_________|_|___|_|___ |_|____|_|___|_|__|iヘ | | |ir==‐- ミヽL__V__/_厶 -‐==┤ i| / /{
|ニ||ニ||ニ||ニ||ニ||ニ||ニ||ニ||ニ||ニ||ニ||ニ||ニ||ニ||ニ||ニ||ニ||ニ||乂ヘ ∨∧ r===ミ ` ` 彡=ミ、 リ リ / ,ハj
 ̄√ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ト二__,、rzzzzzzzzzュ_二二ィ ̄ ̄ ̄|iハ ∨∧ , / / ,ノ:i:|
::::j{ 冖ii冖 乂///////////////////乂 |:i:iゝ--ト一 //// //// 厶イ /:i:/T′
:::j[ 〈〉||〈〉 rzzzzz丁¨¨|二二二|゙¨¨丁zzzzュ 厂 川 ト、 r───‐v イ i| .Z/ |
::j{ || rz匕jjjjjjjjjjji| ,、=ニニ=x :|jjjjjjjjjjjj≧zュ/ / j ! ,⊥r> . ∨ ノ ∠⊥、 | i |
:j{: || \| _ | ん'´ `ヽ:ハ :| __ |// __r─v‐}─{_二ニ> .`ー―゜く\. <ニ/⌒i-r─く,⊥_
j{ || ||:: :| :| | | i|::::| |: |::: || /,::´:: { |:::{ /`ヘ_/⌒フア7ァ<\\/⌒ヽ /:::| }:::::::ヽ.、
二二二二:||二二二二二二二 |┴‐┴‐| |_| i|::::| |‐. / i::::::::::>‐┤::\_/⌒ヽ/ /::::川::::::::ヽ ヽ.`V≠=ミx‐く::::::::::::Vヽ
¨¨¨¨¨¨¨¨:||¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨>''~¨¨¨¨¨ィ㌻¨ ``¨¨¨'<¨¨¨/ .!::::::: { |:::::::::i:ヽ._/ く:ィ::i:#:|:::トイ `ヾ∨{:::::..... }h }::::::::::::V }
:::::::::::::::::::::八::::::::::::::::,,x*''” ,.イ/ . 〈 |::::::::::>‐┤:::::::i:::::::i`ヽ∠.j:::|:#:|:::l__ト、/r{、`ー一 ' ||く:::::::::::::::∨
`゙`'ー-竺竺竺-=''" /i/ ノ .|:::::::::{ |:::::::::i:::::::i:::::::i:::::l:::ト-|:::|:::::i::::/ ハ .八 }:::::::::::::::::\
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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/\
r‐ ̄:7:≧=- _
/: : : : |::::::::::::::::::::\ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
,';: : : : : : :l::::::::::::::::::::::::{_ | それが死んだら今度は │
,': : : : : : : :.i::::::::::::::;:::::<:ー-- _ | 政権争いの内ゲバだ .│
弋───┴===ミ_,.、:<:::::::::::::::斗 ' ´\ノ \______________/
` <> 、 ̄ て フ__,.人 | }\|⌒
/>x i rッ/ /
_____ /<:::く γ´ ̄ ` 、____ ノ⌒ ー‐ ミ__
__ 厂 } ≧x 二_ ̄ 丶、‘ , _ {:::::)
_ -=≦ ,' ,.ィ「 ̄`ノ ', rヾ:::\\ 7´
/ / ,ハ\{_, ⌒ _、 \:}:::::::ゝ.ヽ , '
/ / /:i ‘, .`Y / ‘,\ ``ー=ミ ` ー ' / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
/ ./ , ': :| 「〕iト、 {ノ_,. rハ ` ー '´ ヾi r::.、 | いずれ簒奪も行われるだろう │
_,. -─==┬_/ ___\ ': : :.レ:::::::::::}ニi::::::/! | j::::::::::::> \________________/
. ,' | ,': : : :廴_彡-ヘ::::/ !,┘ 廴_彡'
. ,' l i: : : :.∧ /: ,' }
/ l ,': : : : : : \_,.ィ: :./ ∧_
. / | ,': : : : : : : : : : : // ト、
/ |. /: : : : : : : : : :./イヽ __彡' \_
. / | /: : : : : : : : :/'´ {_{ / ノ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
.
,z - ──── - 、 lヽ
, -- ─´──── -- .、 \ | ‘,
/ \. ヽ _ノ l
. / ヽ l<___/
. / | | ヽ
/ | | ヽ
. ,’ __/ヽ_ l / ‘,
. | ヽ // ∧ ‘,
. | //\| / / .',. i
. | ━┓ _/ ./ ‘, |
. ∧ ┣━╋ / l |
/ \. ┏┛ _, イ V .l | 民はおろか、「陳」という国すら
/ \ __, ィ'T¨´{ ∧ __,} l | 彼らは真剣に考えていたのかい?
/ `ー──‐ ´/V i} l、__{/-弋 i}. | |
/ / ヽ/ i} |i ,zt===tュi} l |
/ /{i //\ \ヽ ゚ ノ i} | | 自分の欲を満たす片手間に
く /lヽ \  ̄ i} | | 国や皇帝をやってるだけじゃないのか?
\ /ト、ゝ \_ヽ , i} / .lヽ
\ / V.圦 イ/ ∧. l \
`7ー< ヾ.ヽ> ‐ - イ¨V / {i l \
/ X ヽ_jニ/ > _ <. / / V l\ \
/ / \ ヽニl l / /.ヽ V ‘, \ \
/ / ∧ lニlヽ / /ニ.ニ\ V ‘, ` 、 ヽ
/ イ /ニi} |ii}zェェェェュ.、 __ / /三ニ三\\ ‘, \. ヽ
. / //{i lニニil |ii}ニ三ニ三ミュ、. {i. |ニ三.ニ三/ヽ. \ ‘, \ヽ
/ /i / {i {.',ニ:il |iムニ三二.三ニ>li |三二三/ ‘, \\ ヾト、
.
/::::::::::_、-''゛/:::::::::::::|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::´'-.._::::::::\
/:::::_、-''゛/:::: / ::::::::::::::|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::´'-.._:::::\
. /- ''^´ ;:::::::::::::::::::::::::::::::::|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::´'-.._::\
|::::|:::::::::::::::::::::::: Λ:::::::::::::::::::::::|:::::::::::::::::::::::::::::::(___ )
|::::|:::::::::::|::::::::::://::|::::::::::::::::::::::|::::::::::::::::::::::::::::::: iΤ
|:::::::::::|::::|:::::|::/ |::::::::::::::: /八:::::::::::::\:::::::::::::|/〉
|:::::::::::|::::|`'ー- ,,_|:: | ::::::|/ ___,, 斗‐''" :::|:::::|〈Λ
|: |:::::::|::::|_x羔羔ミ|:: | ::::::| ノ x羔羔ミ_|:::::|:::::|/〈Λ ……北周や後梁の皇帝は
|八::::::::::X^ {::{;;::}::}ド从:::::| イ{::{;;::}::} ^X:: |:::::|__Λ_〉 そうじゃないと言えるのかい
|::::\{\:::::乂;;;;ノ \| 乂;;;;ノ |:::::|::::::::::::::::::.
|:::::::|\__|\⌒¨´ `¨⌒ ノ|:::::|::::|:::::::::::::|
|:::::::|:| :::∧ ` U ⌒7|:::::|::::|:::::::::::::|
|:::::::|从_::人 _ 人:|:::::|::::|/ ::: ノ
|:::::::|ニ二| ̄> 弋_::::::::冫 <|:::::::|:::::|::::|::::::/二=- __
. _ -=二二|:::::::|ニ二| |ト | ::::: |:::::::| ::::::: |/二二二二二ニニ\\
/二二二二ニ|:::::::|ニ二| | ≧≦ |::::::::::::::: |/:: | :|二二二二二二二ニニ|. \
. /´ ̄ 「二\二二二二|:::::::|ニ二| | ∨:::::::::::::::/|:::|二二二二二二二ニニ| \
/ ∨二ニ\二二 八 ::::|.ニ∨ | / ::::::::::::: |二|八二二二二二二二ニニ/ \
. / ∨二二二ニニニ\|ニ/ | /::::| ::::::::::::|∨二二二二二二二二二/ /
____
. / ̄ ̄`ー \
. / /、
/ __ ☆ ./ ‘,
/ l--} / ‘,
/l r' / V ‘,
. / \ z< ∧ V .l
/  ̄ フ{¨¨/{ー/-、| | |、 さあ、知らない
. l _. ィェッヽ_{ {/ヒヨ>l l l | \
`ー─‐''l ト.ゝ , l l l |\ \
. | li ム _ //l / | \ ヽ 陳より醜いかもね
. | ll l> _` <.l/ i} ./ー..、|ヽ ヽ‘,
. | lヽ,ィ''¨´| l / /;;;;;;;/ヽ ヽ. l .i}
. ヽi´ l;;;;;;;l─-、/l l;;;/ .i} ヽ l i} けどさ…………
. l lヽ;;;;;ヽ./;;;;,l l'´l i}. l、. V./
. l l \;;;;;;l/ | / l. i} l ヽ }'
. l l  ̄〉 .l/ l il l l.}
l l l .l il l l'
l l l .l il/
/⌒ー--- へ
......-:::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ \
/(::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\ ∨
/ \:::::::::::::::::::::::::::::::/⌒ } } \
/ --- } } `、
/ / /`、
/ _Λ_ / /Λ \
j ⌒)\> く / // `、 \
{∨ こニ 〉⌒/ // | | \\
Λ \ )/ "´ >'" | | \ヽ
/ \ \__ _ -- 」 「>''~| | | | | \ 他所の国が、将来仕える国が
. / ゙'〜 _ ニ=- ''"´ | | _|_ | | | どうとかじゃなく
/ / ー ''"二,,__|___ | | | \
. / /八 \ ア癶芯fフア .八 ⅱ \
ノ / {/ \ \ ^''冖''^「 / 从 陳という国に、今の私が
\ /八ト\ 、 \ | / / 愛想が尽きたんだ
`'<_ /八 /|/ .: | \
. /Τ"´ > '' 丶 イ 八 /: : . | \
/ 八 \\ > < / / : : : : |ト \
. / \ \>-} / / Λ:: : : . 八 \ \ }
/ / .|\ ト\ / /ニニ\:: : . ゙、 \\ /
/ / /| | ハ j二ニ=-__ / ∥ニニニ/_:\ . ゙、 \ ./ /
/ / / {=| |ニ/ /二二ニニ- _′ ∥ニニ二{ ヾ::.\ ゙、\ \ /
. / / j Λ:| |/ /Λニニニ/ニニ| |二二/ ∨: :\ ゙、 \ )〉 ゙、
/ / 八 | | //ニV../ニニ=| |二/ }: : : \ \ Λ \
/ \ | /-=二く二二二八 | |: :| : | 〉 `''< _ \
.
親の代から陳の国のろくでもないところ見続けてればそうなるだろうな・・・。>愛想が尽きたんだ
√:V/, ∧
|ヽィ/ √ V/, ∧
_< \ / V/, ∧
⌒ヽ  ̄|/  ̄ /A V/, ∧
〕iト ,i:i:} _ィi「:/ ∧. V/, ∧
`'<ニ〕iト, _ィi「! ./`、/∧ V/, ∧
<≧=‐=彡'⌒ _ィi「 :| / `、'∧ V/, ∧
 ̄ ̄ _ィi「 :|:メ、 `、/, V/, ∧
へ _ ___ 、丶゛_ィi「 ,、 / /> `、/, }/ ',
/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ _ィi「 ,`、 /ィ爪 Y \. `、} 八 ',
. / _ ィi「`、 , `、 / |V ノ ノ \ `、 ./ i たとえ私が今更、思い直そうと
/ ィi〔  ̄ ‐- _ , `、 |- '゛、ヾ \ `、 ! 北周の南征軍はやってくる
. / ィi〔芋芋芋芋芋芋ミ 、 , :\ `、| i⌒\〉:! /
/ ィi〔⌒ヾ乂 V ノ⌒⌒V/,\ , V 〉 : |i |: /
. 〈 ィi〔 \ { | `¨¨¨´ V \ , V 八 |i . / その時、陳軍として国を守るため
`¨¨´\ { |`¨¨¨^^ \,, ,′ 八/ 命を賭けるなんて
、 \ . |、 /} i7
`、 \ ∧. ! \ /7 /
`、 \/∧! \ ,イ_7. / もうとてもやれないね……
`、 \∧ \ - ‐ ,イニ7 /
`、 \,. \ s。.,_ ,イニ7 /
`、 \. \ ≧s。.,_ /i/ニ7 /
`、 \ \: : : : : : : :≧=彡' /ニ7 /
`、 \ \: : : : : : : : : :_/ニ7. /
__
/´ ̄ ̄\
/:/ _| -――-
. /:/ /´ ::::::|:::`\:::::::::::::::::::....
/:/ //:::::::::::::|:::::::::: \:::::::::::::::::::::\
|::| /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
|::|::::::::::|:::::::::::::::::|::::::::::::::::::::◯:::::::::::::::::\丶
. /|::|::::::::::|:::::::::::::::::|八::::::::::::::::[]:::::::::::::::::::::: \__
/八:|::::::::::|::::::::::::::斗‐¬|::::::::: 从::::\::::::::::::::::::::::::彡⌒
/|::|::::\:::|Λ:::::::::::::::| \|:::| :::: |:::::::::::::\__>―
厶|::|:::|: 斗|-- :::::::|:::::| ,xf荻=ミ| :::::::::| ::::::::::::::::: |
|::|八:::::::| |:::: |:::::|:ィ´|::::::::: |从::::|:::|:::::::::::::::::|::|
|:::::::::\xf旅ミ::: |:::::ト| L:::::::ノ | :::::|:::|^V:::::::::::|::| ………………
|:| :::::: r{[ {:::::::}:ノ\| "⌒ /::::: |:::| |::::::::::::|::|
|八 :: 从 乂;;ノ丶 /|::::::::|:::| | :::: :∨/
|\|:ヘ U /| |::::::::|:::|ィj:::::::::/
|:|:::::::Λ ─ |::| |::::::::|:/:::ノ:::/:::|
ト|::::|:::込、 \|::::::::|::::::::::::::::::: |
|::::|::| |:「> _/ | :: ノ|∨:::::::_ノ
|::::|::| リ __≧ Λ/jイ:::::/:::_ノ__
|::八| /ニニ/ / ̄}{:::::{::::_ノ / ̄\
|/ j二/ / {>只_ノ /ニ二二|
/l/ / /:::\」 /二二二二|
北周は、まさに大逆転かますからなあ。
というか、ブンゴが皇帝傀儡にして牛耳ってるのにこの時代の国の中で相対的に一番マシという不具合
_ -=ニ ̄ ̄ ̄ ̄ \
/  ̄ ̄ ̄ ̄ \
/ ☆ _ ¨ `ー―ァ
. / _ ¨ イ
〈 _ ¨ ,
/ ≧―― _ ¨ ,l. ,
. /. `¨¨¨¨./l| / | ト、. i| ′ この衡陽の周りのほとんどは
/ /. 从. | |.′\八. / , 華皎殿に与した
. / /\ i{. \ | ィ斧ミ、 / ト、 ′
/ /// \. \′ \.| Vrツ / 八 \
八_ l ー、.ト、 ム`. \ // /|. \ 任忠殿も与してくれたらいいけど……
. , | 二|.| \ 込 ´ ` /. / /. |
. 八 ノ | } | /> -- <. / |/ ′
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ハ ′. / /  ̄ ̄ ̄ ̄ ヘ Ⅵ だからこうして来て語ってる
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/ \ニニニニニニニニニニ./
γ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ
| どうか、よく考えてほしい…… |
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|:i:Ⅵ:i:i:iΛ ´~~` 、 |:i|^|:i:i:i:i:< 僕は………… |
|i:i:iⅥi:i:|沁, j/ |:i:i:i:i:i:ij{ゝ__________,ノ
|i:i:i:i:Ⅵi:|!i:i:i:, U ,:i|:i:i:i:i:i:j{:i:i:i:i}i:i:i:i:i:i:i:i}}
|i:i:i:i:i:Ⅵ|!i:i从 __ ,.:i:i:i|:i:i:i:i:ij{:i:iアi:i:i:i:i:i:i:i:i}}
|i:i:i:i:i:i|Ⅵ:i:i:i込、 U [>‐〜  ̄〉 _..:i:i:i:i:i|:i:i:i:i:j{ア:i:i:i:i:i:i___彡′
|i:i:i:i:i:i|:i:\i:iΛ个:. _ t〜 ⌒ _ `{:i:/i:i|:i:i:i:ij{:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i}}
|i:i:i:i:i:i|:i:i:i「 \i:i:i:i:i:i:i:i - _ _ ` /:i:i:i:i:|:i:i:i:j{:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i}}
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| | < 僕はどうするべきなんだ……!? |
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以上です。
構想自体は数ヶ月前にできていたものの
「うおーーーー、嫌な話になったーーーー!! 自分で考えといて自分でやりたくねーーー!!」
と、お蔵入りしようかと思ってたんですが。
新選組局長が邪馬台国で
「国が滅びる時はとびきり滑稽で悪趣味であるべきなのさ」とおっしゃってくれたんで
やる気が出た。
.
乙でした
局長ナイス
乙乙。てかスレギリッギリで終わったなw
乙
まあたしかに陳滅亡の光景はこのうえない滑稽なものだったが
乙
乙
乙です。今回面白かった。
乙
乙でした。
鴨さんは本当に良い敵役であくのつよいキャラクターだった。
しかし、外伝もまたうんざりすることが沢山あるのか……
次スレです。
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/3408/1603029919/
こっちは感想やなんやらで適当に埋めてください。
.
乙
結構面白いというか軍閥の集合みたいなのが五胡十六国南北朝なんだろうなと
しかし新スレ立てなきゃ落ちそう
乙ー。鴨さんいいことしたなw
以前このスレだかで「以前は新選組の創作と言えば司馬遼太郎だったけど、現代だとなんだろう」みたいな話題があったけど、
ツイッターで芹沢鴨の話題を見てると、なんかちるらんの鴨を話題にあげてる人が多い気がしたな。
今の新選組のスタンダードはちるらんなのかしら?
大河の新選組!の鴨もかっこよかったしな、お梅は一緒に乱切りじゃなくて自害に改変
みんなさすがに巻き添えでお梅惨殺は描くの避けたがるな
FGOもスルーしたし
伝承じゃ聖人大家の妻子が切られてもまあいいや扱いっぽいのがもっと怖かったわ
>今の新選組のスタンダード
ちるらんが銀魂を議論の対象外扱いできるほどの内容かと言うと非常に困る
新撰組、関係ない他人巻き添えにしてもやむを得ないみたいなスタンスあるよな
そこは間違いなくヤンキー
>>9994
それ、あの時代の大半がそうだから
幕末の京都の一般人は正直生きた心地がしなかったんじゃなかろうか
攘夷志士側もろくなもんじゃない、異人殺す大使館放火する、関係のない国学者を初代総理が若い時代に攘夷のために殺す
時は〇世紀
京都は○○の炎に包まれた
こんなんばっかりの気がする
乙
いいぞ局長よくやった
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