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【リレー】第2回創発キャラトーナメントバトル【part3】

196名無しさん@避難中:2012/07/16(月) 20:51:52 ID:5H4kzXHk0


柏木「ふむ、こういう危ういバランスの三つ巴というのもなかなか面白い」

アンテナ「危うい、といいますと?」

柏木「先ほどまでは、PBRX選手とパンモロー選手は共闘の関係にあったわけだけど、彼女は手を出していなかっただろう?」

アンテナ「巻き込まれる恐れがあるからですか」

柏木「勿論それが一番……しかしそれだけじゃあない。PBRX選手が一方的に味方についているのに対し、パンモロー選手の側には彼を味方にする必然性はない。ルール上両方が敵であるならば、仮にPBRX選手を手助けしてやまなし選手を倒したとして、それが自身の勝利に直接つながるとは限らないからね」


ジークリンデ「――仮に『パンモロー博士を守る』のがあの男の真意であるなら、それはそれで手を出しにくいわね。攻撃をしかける側に回るということは、より攻撃を受けるリスクが高まる。そうなった時、PBRX選手は博士を守りにいくはずだから、やまなし選手からすれば、博士に攻撃を集中させるだけで、2人共を釘付けにできる。そう考えれば、静観して状況を見据えながら消耗を待つ、というのが安全策だったわけだけど、そうもいかなくなった」

ジークフリード「PBRX選手が組する側が入れ替わったから、だよね。……ってことは、今はやまなし選手が圧倒的に有利な立場にある?」

世羅「表面上はね。だけど、今の関係を支えているのは、やまなし選手の能力一点のみ。これがなければ、少なくとも3人が残った状況でPBRX選手の攻撃対象に選ばれる、という事はないのだから、今の状況はパンモロー選手にとって、やまなし選手を攻撃する明確な理由を与えてしまった事になる。やまなし選手がコントロール能力を維持できるか否かで、今回の試合は大きく動くことになるわね」


山梨「逃げ回っていても事態は好転しないわよ? しっかり戦ってもらわなきゃね」

PBRX「ぬうう……三つ編幼女を襲うなど紳士としてあるまじき行為だというのに!!」

パンモロー「ごめんなさいっ!!」

PBRX「〜〜〜〜〜〜〜〜ッッ!!?」
チーン

アンテナ「こ、これはクリティカルヒットか? いや、しかしPBRX選手立ち上がり……」

PBRX「フォォォォォォォォォォォォォォォ!!」

アンテナ「再び走り出す!! 効いた効かないというより何故か一層元気になっている気がするぞーーッッ!!」


雑幼女「ねぇねぇ、あのおじちゃん本当に操られてるだけなの?」

悪魔メイド「欲望は抑圧される程に爆発した時が怖いものですシネ」

鍋奉行「ウウム、彼の者に限ってそんな事はない……と思うぞ、多分……」


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