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『ド・レイン』上客リスト

34ライア(ver.1~3_Ⅰ):2022/05/14(土) 02:36:53 ID:R6UjzQDE0
ライア・エリュシオ(旧姓・無し)

身長:170cm 年齢:21

容姿:細身色白で少々長めの灰色髪 碧/紅のオッドアイ 黒いローブに戦士軍の隊服

武装:救済の剣"サルヴァシオ"/魔盾"プルメザ" /月輪の腕輪
現在:リフォール王立戦士軍百騎隊長補佐

フリー剣士→リフォール王立戦士軍剣士団見習い→リフォール王立戦士軍百騎隊長補佐



[出自]
ルブルの町から遠く離れたスラム街出身の剣士。
男遊びに耽る母と強盗殺人で生計を立てている父の元に生まれ育児放棄(ネグレクト)に遭い、日々虐待や尊厳を踏みにじられる行為を受けていた。

齢4つにして家を出ると、過酷な地下労働施設にて日銭を稼ぎつつ、近隣に住んでいた子供達に食料を分け与えるなどしてコミュニティを築き、生活を始める。
その最中、自分一人でも戦える強さを身に着けるべきと自覚し、木材や鉄棒等を利用して見様見真似で剣技の修練をしていた。


11の頃、ある日労働の最中地上に出る機会があり、その際に重傷を負ったインキュバスの少年と出会う。
仕事も放り出してすぐさま駆け寄ると、劣悪な環境で生き残る為に身に着けた応急治療技術を活かし、彼はなんとか一命を取りとめる。

その後に少年には人間の恋人がいたと判明し二人からは深く感謝されるものの、スラム街では"人類を脅かす悪魔" "魔族侵攻の手先"と揶揄され、
異種族とも平等に接し分かり合える善の心と、それらを受け入れず表先だけで自らの意見を優先する汚らしい人間たちの悪意を学ぶこととなる。

またこの一件以降、"種族に囚われない世界"を強く渇望するようになる。


その後両親らしき人物の来訪、スラム街の潜入捜査が入るとの情報を聞き、より良い暮らしと自由を求めてスラムを発った。

17の頃、辿り着いたルブルの町の近隣で、フリーランスの剣士として働くことになる。
主に危険度が高いとされるダンジョンや魔物の縄張りを率先して仕事先に選び、狂暴化した魔物の掃討や周辺地域の護衛に整備等をこなしていた。
独学で得た剣技を磨く傍ら、出向いた先でゴブリンやハーピー、ドワーフにサイクロプスといった様々な魔物と協調し合い、自身の夢を叶えるべく活動を続けていた。

しかし魔物に協力する人間への偏見は無くなる事はなく、寧ろエスカレートしてゆくばかり。
時には無害な魔物を掃討しようとする人間にすら牙を剥いた事すらあるが、極悪非道な外道でもない限り命を奪うことは決して無かった。
その優しさも相まってか自身への迫害も続いており、かなりの頻度で大怪我を負う事もあった。


20の頃、ルブルの町に越してきた際にサロン ド・レインを知り入店。その際に出会ったキャストの一人に提案され、隣国リフォール王立戦士軍の見習い隊士、剣士団への入団試験を提案される。
「誰であろうと、和を望み平穏を保たんとするなら受け入れる」という自身の思想に合った国政に魅入られそれを承諾。
独学ながらも戦闘や護衛に特化した剣技、国是に色濃く合った思想を見込まれ無事に入団した。

この際に"誰かに尽くし、誰かの為になって死ぬべき"という自身の思想から
英霊が宿る国とされる"エーリュシオン"に逝けるような人間になりたいと、そこから名字を名乗るようになる。


恩師たる分隊長、スィラらの下でひたすらに修練と任務の経験を積み続け、齢21にして本隊であるリフォール王立戦士軍に入団。その年の内に百騎隊長を務める優秀な成績を残した。
またその最中突如として膨大な魔力が発現。重力操作をメインとする魔法を使用できるようになった。この際に右目が紅に染まりオッドアイとなっている。
重力魔法専門の魔導士グィーラの手解きもあり、任務へ実践投入できる程の技量には到達している模様。


現在は"ある人"の紹介で魔錬士ユーグとその妻ティーナの下で更なる修練を積んでおり、剣士として更なる高みを目指している。


また、何処かの噂では上記の二人以外にも国と関り深い人物と面識があるとか。


そして彼には"ある人"との大切な約束があり、想いを寄せているとの事。

35ライア(ver.1~3_Ⅱ):2022/05/14(土) 02:38:04 ID:R6UjzQDE0

[性格]
極めて温厚ではあるが、人間(特に大人)に対しては非常に警戒心が強い。だが戦士軍に入団して以降は多少丸くなっている。

無害な魔物を無益に殺傷しようとする人間、貧富や地位の差を嗤い玩具にする人間といった悪意を持った者に関しては非常に強い敵意を持っており、
かつて地下労働時代のスラムでは殺人強姦を繰り返したという人間相手に殺意を抑えきれず、頸を切り落とした経歴もある。

種族、貧富、地位差別といった格差の無い、誰もが平等かつ平和に生きれる世界を望んでおり、戦士軍に入団して以降はより一層その思想が強まった。
街では奉仕活動に励み、任務の際も自主的に動くように。


だがその一方で悪意に塗れた両親の血を引いている事、スラムや地上で腐り切った人間ばかりを見てきた事、人を殺めた経験がある事等を内心数多く抱えており、本心では少しでも世界の為に何かを尽くしてすぐに死ぬべきだと考えていた。
その影響もあってか自己犠牲を厭わず、命の危険や自身の未来に関わる事でさえ無関心という自身に対する尊厳意識が欠落しているという危うい点も。

ある人との約束で自身の身を案じるようになって以来は、その人の為に生きたいと思うようになったとのことだが。


好物はチョコレート。主に任務中の回復に持参することもあるが、隊長補佐となった現在では新兵や見習いの為に分け与えるのがほとんど。
料理は家庭的なのが好み、らしい。




[戦闘面]
長年の修練が実を結び、王立戦士軍の一員として十分な実力を身に着けている。

特殊なドラグタイト鉱石から打たれた一振り【サルヴァシオ(意:西語で"救済")】、
"ある人"から譲り受けた魔力の込められた盾【プルメザ(意:カタルーニャ語で"約束")】と様々な加護のかかった"月輪の腕輪"、
全身を保護できる特殊な繊維構造で創られたインナーが主力武装のセット。
任務以外の時は基本的にローブで覆い隠しており、これはルブルの町に来て以来ずっと羽織っているもの。


スラム街の頃から身に着けていた、状況に応じて逆手や刺突と状況に応じて型を変え、相手の動きを躱す/受け流す過程で切りつける肉薄した剣技。
戦士軍で身に着けた、自身や仲間、民の身を守り、軍隊の一員として戦う実践的な剣技。
そして重力魔法を活かし強化した、独自の特殊な魔法剣技を身に付けている。



[魔法に関して]
重力魔法の主な使い道は以下の通り。

・イメージした範囲に重力を展開させる。
 地面に複数集中させることで身動きを封じる、一点に収束させることで対象を引き寄せる/ブラックホールのように吸い寄せ圧壊させる、
 空中で壁のように展開することで見えない盾を作り出す等使い道は様々。

・自身の周囲にある物体を浮遊、沈下させることが可能。
 剣に重力をかけ遠心力によって力を強める、人間や物体を浮かせたり引き寄せる事で移動や救助に用いられるが、
 直接触れずに能力を行使した際は魔力がいつも以上に求められる
 またテレキネシスとは違い実際に重力がかかっている為、過度なGをかけないよう生きている人の運搬には更なる集中が求められる。

基本的には腕を媒体として、掌や指先で掴むような動作を挟むことで操作が可能。一気に展開する際は腕を振る等して動かす。

これらの魔法には反動として、発生させた重力のわずかな割合が自身の身体の一部に圧し掛かることとなる。
手に持ったものを浮かす、重加速をかける程度ならごく微量で済むものの。
複数の物に触れず強い重力をかける、周囲に壁を張る様にする等の過度な操作を連続で行うと最悪骨が関節ごと有り得ない方向に曲がって腕が捩じ切れる。

重力魔法の修練では精密かつ正確に操作する技術、反動に耐える耐久力、物体に乗せて力を行使する応用力、連続使用に適応できる魔力量の解放などを鍛える。

36ジェスター:2022/11/11(金) 23:15:38 ID:MYmv/XpI0
名前:ジェスター・ジェイド・イオルムンガンドル

職業:探偵/何でも屋/奇術師/宮廷道化師

性別:♂

体格:身長176cmで身体はしっかりと鍛えた細身なスタイル。

容姿:オレンジ色の短髪、右が緑色で左が紫色のややツリ目のオッドアイ、中性的な顔、色白の肌色。

服装、装備:探偵としては黒いスーツの上下に紫色のシャツと黒いネクタイと革靴。その上からグレーのパーカーを着込んでいる。道化師の時は全てが紫色のタキシード。蛇を模した仮面をつけて顔を隠している。

銃やワイヤー、異国の短刀などの凶器をいくつも服の中に隠し持っている。


概要:

サロンがある場所の一番近い街で探偵事務所「ジェスター探偵事務所」を開いている探偵の男性。事務所所長で現在従業員募集中。

一人称は「僕」で基本は敬語で喋る。どこか飄々とした口調も混じる。年齢は26歳。

その名前の通り、普段は宮廷道化師、奇術師として活動しており、その合間で探偵及び何でも屋として調査、活動を行っている。 

変装による潜入、情報収集、諜報活動などが得意。


日常生活では「ジェイド」、探偵の時は「ジェスター」、宮廷道化師の時は「イオ」と名乗っているが、全て本名。一見偽名に思えるため、名前をそのまま名乗っている。


取材や調査の時に此処のサロンの噂を聞き、興味が湧いたために仕事等は関係なくプライベートで来るようになった。

来る時には念の為に変装をしてやってきている。

最近サロンで気になる女性が出来た。




比較的積極的であるものの、女性にリードしてほしいタイプでもある。

気分がのってくると積極的になるものの、結局終始お相手のターンなこともよくあったりする。




追記、更新あり?


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