目に涙を溜め、あの日の記憶を辿るりーさん氏（仮名、10代）
「鰤町集団強姦殺害事件」通称「ぶりっちょの集い」
2008年鰤町 閑静な住宅街が僅か15人程度の男達によって地獄へと変わった。街の女性全員が通り魔的レイプの被害に遭った。被害女性は0代から60代とまばら。わずか半日の出来事だった。当時犯人らはインターネット掲示板で「鰤民」を名乗っていた。
40代を中心に構成された彼らは全員逃走に成功しており、現在も行方がしれない。
事件から10年―当時を今に伝え性犯罪根絶を目指す「レイプ語り部の会」第45回総会が26日、赤坂BLITZで開かれた。
「ぶりっちょの集い」で被害にあった女性は推定120人。うち80名が殺害。現在語り部の会員は28名だ。
語り部の会は2010年に「ぶりっちょレイプ被害者の会」としてりーさん氏が発足。当時は4名だった会員もりーさん氏必死の呼びかけでレイプ体験を告白。メンバー同士で当時の体験を語り合い心のケアをするうちに後世に体験談を残すべきと考えるに至ったという。
「毎日自殺を考えた。今でも考えることがある」
「お風呂に入る度に『太ってきたな』『私まだまだいけるな』とか思うんですけど、それと同時に『この汚れた身体は何度洗っても清められない』と思うんです」
「彼氏なんかできるわけないじゃないですか。オチンチンを見るだけで涙が出て震えが止まらなくなる。あの日すべて奪われたんです。人生ごと」
唇を噛み締め身を震わせながら自らの最も忌々しい体験を語る彼女達。
プロジェクターには犯人が撮影しインターネット上にアップロードした当時の犯行の動画も映し出され、局部まで隠すことなくすべて曝け出されていた。
その凄惨な光景に涙と勃起が止まらない学生も。
約5時間にも及ぶ総会が終わり、会場が嗚咽と怒号に包まれる中、「少しでも性を明るく考えてほしい」と男子学生らから子種のプレゼントが語り部28人全員に送られ、2時間の輪姦の後、中出しが完了。語り部達は涙を浮かべながらも満面の笑みだった。
「レイプは最も罪深い行い 私達が受けた傷は一生消えないし、犯人たちの罪も消えない」
「今回の会の最後の2時間はBDとして販売しますので、購入した犯人の方は罪を見つめ直して自首してほしい」
彼女たちの地獄はまだ終わっていない。