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【巡る季節に】東方キャラとイチャつくスレ37【隠れぬ愛】

1名無し妖精:2017/05/18(木) 22:09:14 ID:RPXJClgM0
文才・設定は二百由旬へぶっ飛ばし、東方キャラへの口説き文句等を思うがままに書いてみてくれ。
シチュエーションごとや告白後のラブラブもラブラブじゃ無いのも、長編、一行、妄想駄々漏れ何でもオーケー。
俺からキャラへ、キャラからお前に、誰からともなく住人へ。
ただしキャラ× キャラは勘弁な!!


このスレの連中は厳しいが公平だ。内容の差別新参古参の区別はしない。
一行告白、妄想、長編を、このスレの連中は見下さん。
すべて―――
平等にGJだ!
――ハートマンZUN曹


前スレ
【嫁と過ごす】東方キャラとイチャつくスレ36【この時間】
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/22214/1423752115/

東方イチャスレ用Megalith
ttp://tohoproposal.toypark.in/

イチャスレUploader
ttp://s2.etowns.server-on.net/~ichatoho

※投下先はどちらでも好きな方を

旧イチャスレUploader(閲覧のみ可能)
ttp://www45.atpages.jp/ichatoho/uploader/upload.html

プロポスレ@Wiki
ttp://www15.atwiki.jp/orz1414/

東方キャラとイチャつくスレ@Wiki(新まとめ)
ttp://www26.atwiki.jp/propoichathre/

東方キャラとイチャつくスレ@東方寄書板 避難所
ttp://jbbs.shitaraba.net/internet/22651/

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スレに書き込む時の注意

 ・ コテハン、トリップは原則禁止です。
 ・ 馴れ合いは程々に。
 ・ 「東方寄書板」において新作ネタバレの制限はありませんが、
   気遣いを表したい方はMegalith・うpろだを使用し、その旨を記述してください。
 ・ ここは全年齢板です。行き過ぎた表現やそれに関連するリンク等は削除されることがあります。
 ・ 投稿前に内容を見直してヤンデレっぽさが少しでも伺えたらタグで明確に示してください。
 ・ 避難所にヤンデレ専用スレがあります。
 ・ 感想へのレスは避難所の感想・返答スレ・コメントをお使いください。感想を本スレに書き込むのは禁止ではありません。
 ・ 避難所にも投稿スレがあります。スレの雰囲気が投稿しにくいと感じた時にどうぞ。
 ・ 移転時に管理者の方へ依頼をしておりますので、新規スレ立ての際は強制sageの依頼などは特に必要ありません。
 ・ 隔離スレであることへの自覚を持って書き込みをお願いします。


megalith・うpろだにSSを投下する時の注意

 ・ うpろだ利用時は、最初の行に<pre>、最後の行に</pre>と書いているか確認して下さい。
 ・ 削除キーを設定しているかどうか、確認して下さい。
 ・ Megalithの場合は、タグにキャラ名を入れておくと、後から読む人が検索する際に便利です。
 ・ 投下したら、スレまたは避難所にリンクを貼ってください。
 ・ その他、原稿用紙の使い方などはWikiに説明があります。

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502500:2018/04/23(月) 22:01:46 ID:3oLfS1Bc0
しまった加護じゃなくて庇護欲だ
それと風呂浴びるじゃなくてシャワー浴びるだ なんでいつも上げた後に気付くんでしょうね・・・!

503名無し妖精:2018/04/23(月) 22:40:05 ID:6DFAg90.0
>>500
お燐を存分にいいこいいこしてあげてね

504名無し妖精:2018/04/24(火) 01:04:44 ID:XM8qeIN.0
>>500
「猫だなあ」
「妻だよお」
のやりとりがすごくいい お燐ちゃんはいい奥さんになりそうだ
「ひとっ風呂浴びる」なんて言葉もあるからそこはそれでいいような気もする

昔お湯を入れた風呂桶の中で
まったりしている子猫の写真を見たことがある
猫モード星さんを桶風呂に入れて一緒にまったりしたい

505名無し妖精:2018/04/25(水) 23:35:25 ID:AjE67zD20

まあ色々あるんだけどさ、

誰にも〇〇を取られたくなくて思い付きで首輪買ってきたはいいものの
○○につける想像するだけでお腹いっぱいになっちゃうお燐ちゃんとかいいと思うんだよね


逆に付けてもらう事を考えるだけでにやにやが止まらなくて○○の前でも含み笑いが止まらなかったり

冷静になったらまあ指輪あるから十分かって首輪捨てて気分切り替えるとかね


でも実は○○に普通にばれててなに買ってんだこの猫とか思われちゃうんだよねお燐ちゃんね

首輪はアレだからお揃いのチョーカー買ってきてあげたら飛び上がって喜んで皆に見せびらかしちゃう訳だねおいやめろ

おイタが過ぎてその後捨てたはずの首輪付けられて「言ってみろ 誰が主人だ?」ってリード引かれながら聞かれて
うにゃあ//ってなるお燐ちゃんとか

可愛いと思うんだよ俺は。

506名無し妖精:2018/04/26(木) 08:00:24 ID:KMA3UfBE0
高級お風呂屋カクセイガーの一幕

○○「青娥さん!お金いっぱい持ってきたからなかよくしようね!…あれ?キミだれ?」
芳香「主人は留守だ、私はホーコーだ」
○○「え…青娥さん居ないの…ホーコーって変わった名前だね、なんかウォーズマンの呼吸みたい」
芳香「おまえむかつくけどお客さんだから勘弁してやる。酒でも飲め。ストロングゼロでいいだろ」
○○「あの…青娥さん居ないなら帰るよ。ホーコーちゃんお仕事頑張ってね」
芳香「想い人に会えなくて寂しい時は酒だ。心配するな標準価格の3倍にしといてやる」
○○「安い!青娥さんだと30倍は取るのに!…お風呂も10分の1価格なの?」
芳香「私は一緒にお酒飲む専門だ。ストロングゼロ6缶飲んだら膝枕してやるくらいだ」
○○「じゃあ6缶お願いします」


○○「ホーコーちゃんの膝ってちょっと筋張ってるけどあったかいね…
   ホーコーちゃんがやさしいからかな…」
芳香「仕事だからな。…あと10分で終了だ。延長したいならまた6缶飲んでもらうぞ」
○○「…いや、やめとくよ。アル中になりそうだし。…あと10分したら今日は帰るよ」
芳香「そうか。」
○○「青娥さんもいいけど、ホーコーちゃんにもまた会いに来るよ…心にもお財布にもやさしいし」
芳香「そうか。またこい。適当に相手してやる」
○○「ホーコーちゃんの膝枕落ち着くわあ…心が癒される…」
芳香「…初対面のお客さんだから頭撫でるのもサービスしてやる。喜べ」

庶民感覚飲み屋、都の咆哮の一幕

507名無し妖精:2018/04/26(木) 21:43:41 ID:OGmOAK6w0
>>505
可愛いよね〜

>>506
芳香ちゃん、自分の名前間違えてるよw

508名無し妖精:2018/04/27(金) 01:31:54 ID:Nv7C9jao0
白玉楼 道場

少年瞑想中…

○○「…」
ホッペプニッ
○○「!?」
妖夢「ふふっ」
○○「先輩?」
妖夢「ダメでしょ。ほっぺつついたくらいで集中を切らしちゃ」
○○「は、はい先輩!」
妖夢(貴方のほっぺ、良い弾力ね)
○○(先輩の指、柔らかかった…)

少年瞑想中…

○○「……」
ホッペプニッ
○○「先輩?」
幽々子「ざ〜んねん、私でした〜!」
○○「幽々子様…」
幽々子「つっつき心地がいいわね〜」

少年瞑想中…

○○「………」
両側ホッペプニッ
○○「こっ今度はどちらですか!?」
幽々子「私達」
妖夢「二人でした!」
○○「お、お二人ともお戯れを…」
鼻ツンツン(スキマから)
○○「わっ!?」
紫「楽しそうね。私も混ぜて」
○○「紫様まで…!」
幽々子「では、一斉に」
妖夢「えーい」
○○「ちょっ…と…おやっめっく…だっ…」 ツンツンプニプニ

白玉楼では一時期、庭師見習いの顔を人差し指でつつく遊びが流行ったという…

509名無し妖精:2018/04/27(金) 11:40:01 ID:AknuVQi60
>>506
お店としては場所を提供しているだけだから問題ない…つっても、
3倍とってさせてあげないのはさすがにアコギではないか?ww
芳香ちゃんかわいい。

510名無し妖精:2018/04/27(金) 23:12:25 ID:vuaJ9oZE0
>>506
芳香ちゃん好きにはたまらんです。
芳香ちゃんかわいいよ、芳香ちゃん。

>>508
つっつきすぎると、もはやイチャなのかそうでないのか分かんないっすね。
私はつっつかれたいけど!女の子に触られたいけど!

>>498のゾクヘンという名の続編

目の前には彼の姿。その目は真っ直ぐ私の方を向いている。
もう私には近づかないと言った彼。それがなぜ今私の目の前にいる理由は、私の妹の仕業である。

彼の目は清純な、いつもの彼の目であって、彼の目ではなかった。
妹に憑かれた人間は、財産を使い果たしたところで初めて自分がなにをしたのかに気づく。
彼は、私に想いを伝えてから、我に戻るのだろうか。それとも、私の返事を聞いてからか。
私はなにも言えない。

「また君のもとに来てしまった。悪いとは思っている」

―彼が口を開いた。ああ、だめ。お願い。言わないで。

「一言、言い忘れてしまっていたんだ」

―嫌。……またもう一度、「嫌い」を言うのは。

「いつからだったか忘れちゃったけど、僕は」

―そこで彼は一旦言葉を区切った。そして顔を上げ、笑顔を見せ、一言。


「君のことが好きだったんだ」


…!!

―そこで彼は驚いたような顔になる。理性を取り戻しはじめたようだ。


…私の良心はもうダメだった。「嫌い」なんて言えなかった。
どうすることもできない。彼の顔から目が離せない。
言われてしまった。言われてしまった。言われてしまった!

『君のことが好きだったんだ』

この言葉が何度も心の中でこだました。
彼は私のことが好きだったんだ。少なくとも、それは紛れもない事実。
嬉しい。嬉しくてたまらない。

「僕…は?いったい、なにを…。どうして…こんな」

彼は完全に自我を取り戻してしまったようだ。待って、行かないで!

「!、な、」

彼が驚いたような声を上げた。私が彼の体を抱きしめたからだ。
分からない。自分でも分からないけど、無意識の中、気づいたら彼を抱きしめていた。

「私も…本当は好きだったの」

自然と涙が頬をつたる。もうどうしたらいいのか分からない。
ある意味一種のやけくそだった。

「あなたのことが好きで好きで好きで、、たまらなかったの」

彼はまだよどめいていが、その両手は、自然と私の背中に回った。

もう彼は、私の、貧乏神の呪いからは逃れられない。
彼には私と一緒に不幸になってもらう。
天人の力でも、私たち二人を幸せになんてできないかもしれないから。

「ごめんね、ごめんね」

泣きながら謝る。もう私の感情は暗いのか明るいのか、自分でも判らなかった。

511名無し妖精:2018/04/28(土) 20:31:08 ID:CWPzjhZA0
>>510
せつない…
幸せになってほしいものです
例え貧乏でも

512名無し妖精:2018/04/30(月) 20:05:09 ID:ZwzSE9Jw0
ゴゴゴゴ

あうん「こ、このすさまじい『霊力』は…!?」
萃香「まさか霊夢か!?霊夢がこれほどのパワーを出さないといけないほどの異変が起こるとでも言うのか…!?」
霊夢「さすがの私もゴールデンウィーク中ずっとイチャイチャするとなればタダではすまないわ。パワーを蓄えておかないと」キュワンギュワン
紫「うーんイチャスレ脳」





霊夢「…」ホッペプクー
紫「…どうしたのあれ?なんか機嫌悪そうだけど」
萃香「○○のやつが連休中ずっとはさすがにきついからお休みが欲しいって言って喧嘩になった」
あうん「お休みなのにお休みを取るんですか…」

513名無し妖精:2018/05/01(火) 20:08:34 ID:0kE8n7jo0
>>512
○○、そこをなんとか頑張ってイチャイチャしてあげて


トンボ「ブーン」 ぴとっ
リグル「こら、そこ(触覚)は羽を休める所じゃないでしょ」
○○「俺もリグルで羽休めしちゃおっと!」 ぎゅー
リグル「ひゃっ! もう○○ったら〜」

514名無し妖精:2018/05/01(火) 23:47:21 ID:XSxlOD3M0
寝てる菫子ちゃんを膝枕してあげたい

515名無し妖精:2018/05/03(木) 21:28:25 ID:BeNmHUUI0
結局後日談書きたくなった!

〜人里のよなかの人魚と占い師〜


わかさぎ姫「ぐすっ…」
青娥「…おや 貴女はいつぞやの…わかさぎ姫さん でしたっけ?」
わか「あ…青髪の占い師さん…こんにちわ…おやつでも食べます?あ…今かきピーしかないや…」
青娥「い いえ ありがたくいただきますよ しかしどうしました?こんな夜中に人里でお泣きになって」
わか「…わたしの旦那さんがきのこの山派だったんですよ(ぽりぽり)」
青娥「は…はあ?…ああ でもそれは根深い派閥らしいですね(ぽりぽり)」
わか「目玉焼きに醤油をかけるのは許せるんですが
   たけのこの里信者としては許せなくて…!(ぽりぽり)」
青娥「そ そうですか(私どっちでもいいんだけどなあ…)
   それで家出してしまったと(ぽりぽり)」
わか「はい…彼は怒ったりしなくてやんわり「きのここそ至高にして究極だから姫!目を覚まして!」
   って言うだけなんですけど…それが余計に許せなくって…!(ぽりぽり)」
青娥「…夫婦になるとお互いの見えなかった嫌な所が見える物です
   でも旦那様の事がお嫌いではないのでしょう?」
わか「それはもう!抱っこしてくれるし 膝枕して髪撫でてくれるし
   車椅子に乗せて色々な所に連れて行ってくれるし 私の好きなとんかつをいつも
   自分の分からくれるし いつも可愛い 好き ってキスしてくれるし
   …えっちの時は精力的だけど乱暴じゃなくて優しいし…終わった後も…優しいし…」
青娥「(うっわ…思いっきりのろけられちゃったよ…)…いや もうそんなに愛してくれるなら
   細かい派閥なんていいじゃないですか」
わか「いえ!きのこだけは許せません!…でも話してたら彼に会いたくなっちゃった…私 帰ります!」
青娥「それがいいと思いますよ 帰る家 愛しい伴侶がいるのはいい事です」
わか「はい!占い師さん!お話し聞いてくれてありがとうございます!私お家に帰ります!」
青娥「お気をつけて」


青娥(…人魚の体か…研究素材としては希少ですが…やめときましょう
   あんな慕ってくれるいい子だとちょっとね…
   久々に人間らしい気持ちも味わわせて頂きましたから…彼女は除外ですね)


姫が帰ると○○は鼻水と涙混じりで帰宅を大いに喜んでくれた その日はいつもより夜は永かった

516名無し妖精:2018/05/04(金) 02:15:10 ID:rjLLpnfk0
>>515
二人とも、これからも仲良くしてくださいね…
ちなみに私はきのこの山もたけのこの里も両方好きです


幽々子「妖夢、○○、ゴールデンウィークなんだし旅行に行かない?」
妖夢「旅行ですか?」
○○「どちらへ?」
幽々子「地霊殿の温泉宿よ。私、前から行きたいって思ってたのよ〜」
妖夢「たまには良いですね! ね?○○」
○○「はい先輩! 僕も賛成です!」
幽々子「決まりね!」

翌日 地霊殿 温泉宿

○○「気持ちいい…それに眺めも良いな」
   「…? 入口から先輩と幽々子様の話し声が…?」
妖夢(バスタオルのみ)「わあ〜すごーい!」
幽々子(同じくバスタオルのみ)「広いわね〜」
○○「せっせせ、先輩!? 幽々子様!?何故ここに!?」
幽々子「あら、知らなかったの?」 ボイーン
妖夢「ここは混浴なのよ」 バイーン
○○「そ、そうでしたか…///」
幽々子(○○ったらいつまでたっても妖夢の体に慣れないのね)

妖夢「○○、背中流してあげる」
○○「は、はい先輩…お願いします…」
妖夢「貴方の体、随分逞しくなったわね」 ゴシゴシ
○○「ありがとうございます…」

○○「先輩、幽々子様、僕は一旦上がりま…」 ザバッ
妖夢「だめ」 ギュッ
○○「はわっ!?」
妖夢「まだ早いわ。もう少しだけ一緒に浸かりましょ。ね?」 ムニュウン
○○「は…はい…先輩…!(背中にお胸が直に…!)」
幽々子(○○、疲れを癒すつもりがかえって疲れがたまっちゃったわね)

さとり「師弟以上恋人未満ってやつね。 あの子、近くて遠い距離を詰められるかしら?」

517名無し妖精:2018/05/06(日) 12:36:18 ID:NDNa1Z/M0
八意総合病院

萃香「霊夢ー!しっかりしろー!」
あうん「なんで…なんであんな無茶を…!」
紫「Dr.永琳!霊夢は治るんですよね…!?助かるんですよね…!?」
永琳「霊夢はイチャイチャしすぎてパワーを使い果たしてしまったわ…」
永琳「…残念ですが…我々では手の施しようがありません…いくら私が美少女で完璧で天才でも…無理です」
紫「そんな…」ガクッ

魔理沙「霊夢がイチャイチャしすぎて入院したって!?」
早苗「ゴールデンウィーク中ずっとイチャイチャするなんて無謀すぎますよ…」
妖夢「…そんなことしたら無事ではすまないことは霊夢さんもわかっていたはずなのに…」
咲夜「いてもたってもいられないわ。私たちも病院に行きましょう」

鈴仙(イチャイチャしすぎて入院ておかしいと思ってるの私だけなの?)

518名無し妖精:2018/05/06(日) 14:13:57 ID:cZuYEQ/w0
>>515
なんか婚約前よりイチャついてますね…
娘々怖いけどかわいい
私はきのこでもたけのこでもどっちでも好きです

519名無し妖精:2018/05/06(日) 22:35:34 ID:eb/e6Tso0
舞ちゃん、例大祭お疲れ様
舞ちゃんの同人誌いっぱいあったね
でも、本物の舞ちゃんが目の前にいたのに誰も気が付かなかったね
まあ、舞ちゃんの可愛さを知ってるのは俺一人で十分だからこれで良いんだけど

…あれ?舞ちゃん顔赤くしてどうしたの?
ひょっとして照れてる?
あははは、やっぱり舞ちゃんは可愛いなぁってちょっと待って暴力はやめて舞ちゃんの全力で殴られたら俺死んじゃグワーッ!

520名無し妖精:2018/05/07(月) 17:19:04 ID:hmU7XsoM0
舞ちゃん照れ屋のおこりんぼさんで可愛い

521名無し妖精:2018/05/08(火) 18:42:54 ID:AZ4NIAaY0
今泉影狼はちょっとヘタレだけど社交性もあって温厚な妖獣で美人さんだけど
欠点があるとしたら、男性に興味がない事である。


〜出会い〜


その日の影狼は家でゴロゴロするのにも飽きて、なんとなく竹林を散策したい気分だった

なんとなく気の向くまま歩いてたら、なんとなく人間の女の子がなんとなく倒れてた

「…着てる服が人里の人と全然違うな…この子、外来人かな、昔流行った幻想入りってヤツか」

少女は外傷等は見当たらなかったけど、酷く消耗して眠りについている感じだったので
基本優しい影狼は自宅の布団で眠らせてあげようと思い、少女をおんぶして自宅に帰った


「…んっ あ、あれ…ここどこ?…布団で寝てる…」

「あ、目を覚ました。よかったー。君、3日も寝てるからもうダメなのかと思ったよ。」

影狼ちゃんにはさっぱり分からないけど少女は高校生のブレザー着てて、正直
大学一年生のオーラが出てる影狼ちゃんとはいい感じの年の離れ方をしてるよ
実年齢は離れすぎだけど、雰囲気は大学生と高校生だよ

「あ、貴女が私を助けてくれたんですか。あ、ありがとうございます…てか!ケモ耳ィ!」


少女は虫とチンパンジー系の猿以外は大体の動物が好きな博愛精神の持ち主で
お年頃もあって「蛇って反体制的でカッコいいわ…!」とか言っちゃう子だけど
特にわんこが大好きで愛犬のぽん太(享年11歳)が死んじゃった時は
おおいに悲しんで涙をこぼしてたけど「女の子がいる家の庭に飼い犬の亡骸を埋めちゃだめなんだよ…」
とか言われても「そんなクソみたいな迷信しらねーよ!」ってお父さんに叫んで
1人でぽん太の為に庭の真ん中に穴掘って、ぽん太を埋めて、土かぶせて、山から厳選した石を
選んで墓標にする位の犬ジャンキーだから、もう、影狼ちゃんを見て、一目で夢中になっちゃったんだ
影狼ちゃんはケモ要素なくても美人だから、ブーストかかるとそりゃ一目惚れするよね

「あああああの…友達からでいいんでお付き合いさせて下さい!」

影狼ちゃんは困惑したよ。寝込んでた女の子がやたらギラギラした目でこっちを見るんだから
優しい影狼ちゃんはそれでも女の子を人里に届けようとしたけど、女の子の方が

「すいません!なんでもしますんで一緒に住ませて下さい!お願いします!」

って必死にお願いしてくるから

「うーん…ウチ狭い家だから窮屈だと思うけど…取りあえず、家事は半分はやってもらうよ」

って承諾しちゃったんだよね。女の子は影狼ちゃんの事を狼じゃなくて犬だと思ってるのに
しかもいつか仲良くなって、あの犬耳をはむはむしてやるって野望を持ってるんだ
女の子の方が狼だよね

「取りあえず自己紹介しようか。私は今泉影狼、人狼って種族だよ」

「わ 私は○○です…!影狼さんよろしくお願いします!
 あ、あの…お前とかメス豚って呼んでもかまいませんから!」

「い、いや…普通に○○ちゃんって呼ぶから…君アグレッシブな子だねえ…」

○○は影狼ちゃんが狼だって自己紹介してるのに全く気付いてないんだ
恋は盲目だから。


こうして変な人間と優しくて美人でケモ要素まである妖獣との共同生活が始まったんだ
結末はそれなりにハッピーエンドだといいね

522名無し妖精:2018/05/11(金) 16:13:45 ID:/H0vDzjY0
>>521
種族も性別も超えた愛は素晴らしいです!


○○「では先輩、いきますよ?」
妖夢「うん、お願い○○」

妖夢「みょんっ…」 ビクッ
○○「も、申し訳ありません! 痛かったですか?」
妖夢「ううん、違うの。気持ちよかったから、つい声が出ちゃっただけ…」
○○「そうでしたか…」
妖夢「そのまま続けて…」
○○「は…はい先輩!」

妖夢「んっ…」
○○「…」
妖夢「あんっ…」
○○「……」
妖夢「ふぁっ…」
○○「………」
妖夢「あん…あ…あはぁ…!」
○○「…………!」

妖夢「貴方の足つぼマッサージ、すごく気持ちいいわ…」
○○「あ、ありがとうございます…」 キュッ キュッ
(先輩のお美しいおみ足に甘い声…耐えろ僕!平常心だ!)

幽々子「妖夢の声、素で出てるのかそれともわざとかしら…?」

523名無し妖精:2018/05/11(金) 19:48:51 ID:pzrQEEiA0
>>522
どっちにしろ妖夢先輩は魔性だなあ
○○もういい…耐えなくていい…!

〜朝ごはん〜


「○○ちゃん、ご飯だよ。起きなよ」

同居生活も一週間位して、影狼ちゃんはよくわかった。
○○は起こすのにコツがいるヤツだと

寝言で「耳…」「尻尾…」「もふもふ」「踏んでください…」
ってコレ明らかに私の事言ってるだろって言葉を呟きながら
ひたすら惰眠を貪る○○の怠惰さと寝言に4日目で
(朝食も当番制なのに…!)って頭にきて
手加減しておたまで頭を小突いたら、パッチリ目を覚ましたので
今日もそうする事にした

コツン

「ぴゃ!あ、か、影狼さん…おはようございます…って私、今日も寝坊しましたか…」

「君ホント朝弱いよねえ…朝食はもう私が担当した方がよさそうだね」

別に嫌味じゃなく朝が苦手なら昼食でも担当してもらおうって気持ちで影狼ちゃんは
言ったんだけど、明らかに○○がションボリしちゃったんで
慌てて思ってる事を言葉にしたら、明らかにテンション上がって

「ご飯おかわりする位、美味しい昼食作ってあげますからね!」

ってウキウキで居間に向かったので、内心

(ちょろいヤツだなあ…)

って影狼ちゃんは思ったけど、言わぬが花か と口には出さなかった


影狼ちゃんはそんなに食べる方じゃないし、○○はよく食べるし
影狼ちゃんは食べるのが早いし、○○は食が遅いから
どうしても影狼ちゃんが待つ形になるので
ちゃぶ台に頬杖つきながら、なんとなくとり止めのない事考えてた


通過儀礼と望みをかけて、一度だけ男性と付き合ったけど
何回かのデートと一回だけの行為で、終わってしまった交際で
(自分はやっぱり男性はダメなのか…)って凹んだ事も
もう、開き直って、いっぱい女性に片想いして、片想いもされて
えっちな意味と心の繋がりと両方の意味で結ばれたりした事とか

目の前でもそもそ沢山食べてる女の子が明らかに自分に気があるのはわかってたけど
同居を許したのは、恐らく男性経験も女性経験もない、てかデートした事あるのすら
あやしい女の子が、必死に私と一緒に居たいって想いを無下にできないな、とかいう想いと

明らかに襲いかかってくるタイプじゃないなって確信の直感からくる打算と

…寂しいってわけじゃないけど、一人暮らしは退屈なモンだなあって
うんざりしてた時だったから、なんかおもろい子だし退屈しなさそう
って興味だったなあってまだ一週間前なのに、なんか、想った

(でも明らかにタイプじゃないしなあ)

おっとりして、儚げなのに、包容力がある。そういうタイプが剛速球ストレートだしなあ。

○○ちゃんは盗んだスクーターで山に向かってガス欠で遭難するタイプだろうし
線香花火じゃなくてパラシュート付きのロケット花火だし
包容力はねえだろ

とかぼんやり考えてたけど、ふっと目の焦点が現実に定まったら
○○ちゃんを見つめる形になってる事に気づいて、コレはアカン
変な期待させてしまうって焦って言葉を出そうとしたけど

ゆでだこでもここまで赤くねえぞって顔した○○ちゃんが

「影狼さんって、深い眼をされてるんですね」

ってにっこり笑うのを見て

(あ…この子、包容力はかなりあるわ…)

って自分の考えを訂正して

「あ…いやー、…ちょっと考え事してて…」

ヘタレた事言ってるなあって思って

そういえば、自分は真剣に惚れた女性を家に招くのすらできないヤツだったなあ。
そっか…みっともなくても、私と一緒に居たいって
おろおろしながらでも主張したこの気性は私にはないよなあ。
ってなんとなくスッキリして、退屈しそうにないなって思って

「食後の休憩の後、散歩でもしよっか」

って言ったらおおはしゃぎになって

(やっぱこの子ちょろいわ)

って影狼ちゃんは確信したけど、退屈はしなさそうだなって改めて思った

524名無し妖精:2018/05/12(土) 21:37:07 ID:mCHsh2jQ0
>>523
がんばれ影狼ちゃん!

525名無し妖精:2018/05/13(日) 22:11:40 ID:cSJIRGks0
ネムノさんに引き取られた孤児の○○

○○「母ちゃん!」
ネムノ「なんだ○○?」
○○「はいこれ!」 
ネムノ「この花は?」
○○「カーネーションだよ。今日は母の日だから、母ちゃんへのプレゼント!」
ネムノ「○○…ありがとな。 大事にするべ」 
○○「えへへ…」 ナデナデ

526名無し妖精:2018/05/14(月) 05:36:28 ID:9HkMfh3I0
ネムノさん母親呼びするなら母ちゃんですよね


〜満月の夜〜


私が昼食当番になってから数日たって、影狼さんは家に引きこもりがちになった。
話していても、別に心がふさぎ込んでる訳でもなく
むしろ段々元気になってるような気がするんだけどな。

このようわからん世界にきてすぐ、人里とかゆう情緒ある所で
影狼さんに衣服と生活必要品を買ってもらった、ありがたい事です。
大体おまかせにしておいて、影狼さんの趣味と私の印象を探ってみたけど
ようわからんかった。多分赤が好きで私のイメージも赤っぽいんだろう、多分。
でも自分の歯ブラシは青だし、わからん、女はようわからん。

あーあ でも いい月夜なのになあ、綺麗に晴れて綺麗な満月なのに。
縁側で一緒にお茶でも飲みながら月見したかったぜ。

夕食の皿を拭きながらぼんやりそんな事考えてたら
影狼さんが自室のふすまを勢いよくあけるからビビった

「寝れない…寝れないわー、…大体こんないい月夜に大人しく引きこもってられんわ。
 私ちょっと変身してひとっぱしりするから。もさもさとか気にしてる場合じゃねえ!」

「は…はあ…、…変身って魔法少女にでもなるんですか?」

明らかにいつもの落ち着いた影狼さんではないな。まあ人間?多面性があるからなあ

そんな事考えてたら、そわそわしてる影狼さんが何も言わず自室に戻っていった。
あ、変身シーンは見せてくれないんですね、残念。

すぐふすまが開いて、なんか、でかいわんこがいた。

「黒い、でかい、ふかふかしてる…、毛並いい…、赤い眼が綺麗で可愛い眼してる…、
 こんなすげえ柴犬がいるなんてすごい世界だなあ…」

わんこは最初嬉しそうにしてたけど柴犬の発言にピクリとして

「犬ちゃうし!狼だし!」

…しゃべった…なんでもありだなこの世界…まあ犬耳と尻尾生やした美人がいるんだし、
なんでもありか…ってこの声影狼さんか…、なんでもありだなこの世界…
世界の広さにおののいてたら

「狼の方が強いし、狼の方がカッコいいので私は狼です。証明終了」

アカン…この人こうゆう可愛い一面あるのか…
衝動的にもふりそうになった…やっぱり手順は大事だしね。

「わかりました。貴女は狼なのですね。そしてひとっぱしりしていい気分になりたいのですね」

「そうです。私は狼です。早くひとっぱしりしたいので背中に乗って下さい」

「えっ…私も行くんですか?いや…喜んでついていきますけど、乗っていいんですか?」

「うん。私そんなヤワな体してないし、夜中に女の子一人に出来ないし」

…やさしい。…知れば知るほど夢中になるなこの人…


首にしがみついて、絶対放さないように言われて
満月の竹林を出発して、地上を駆けた

「やっべ!すっげ!なにこの体験!超!エキサイティング!うおおお竹が竹が離れていく!」

「よーし、竹林突破したから飛ぶよー、ちゃんとしがみついてるように、 
 落ちてもすぐ助けてあげるけどね」

うおおおおお飛んだ、飛んでるよ、でけえ!月でけえ!

「月ですよ!アレかなり月ですよ!誰が何と言おうと月ですよ!」

「そうだね、スッポンではないね!」


変な世界を、3時間位飛んで、走って、帰って、影狼さんはすぐ寝ちゃって
私は興奮して、全然寝れんかったけど
次の日の朝に、はしゃぎすぎたと反省する影狼さんを
気の毒だけど、可愛いと思って
また満月の夜に乗せてもらおう。
と満月が特別な日になった。

527名無し妖精:2018/05/15(火) 22:48:36 ID:AAeFJCTA0
>>526
夜のデートだね
狼モードの影狼ちゃん触り心地良さそう

528名無し妖精:2018/05/15(火) 23:02:03 ID:Y6x4eCmI0
正邪「ムニャムニャ…∑(゚Д゚)!寝坊した!クソ目覚まし時計が!起きるまで鳴れよ!」
時計「うーんクズ」

正邪「朝飯作る暇ねぇーから!バナナでも食ってろゴリラwww」ナイトオブスピア〜♪
○○「ウホウホ」モグモグ
○○「ごちそうさん、じゃあ仕事行ってくるウホ」
正邪「ウホホ」
○○「似てる」
正邪「ぶっとばすぞ」



正邪「最近張り合いがない」
弁々「倦怠期だ」
正邪「最近あたしのことクズって言わねーもん」
八橋「それはいいことなんじゃ…」
雷鼓「っていうか朝バナナって結構体にいいんじゃないの?」
正邪「えっまじで?でもバナナ食うのってなんかまぬけっぽいつーか馬鹿っぽくねぇか?」
弁々「謝りなさい!ゴリラの神様に謝りなさい!」

正邪「なんかよー、こう…思わず『おいクズ!』って言わせるようなことねーかなぁ」

正邪「このままじゃよー…なんの不満もない彼女みたいじゃねーか…だめなんだよそりゃぁ…クズじゃないと駄目なんだよ!周りからラブラブカップルみたいに思われんのはハナモチならねーんだよ!」
八橋「ちょっとなにいってるかわからないほい」
弁々「のろけてるのか怒ってるのか」
雷鼓(っていうか前からラブラブカップルだったような…)

529名無し妖精:2018/05/16(水) 15:59:59 ID:4DK36HJk0
>>528
クズシリーズの正邪大好き!
バナナ美味しいよね

530名無し妖精:2018/05/16(水) 23:25:06 ID:lGNEINZw0
マミゾウ「もう一軒行かんか?いい店を知っとるんじゃ」
○○「ほーい」

チンピラ「ヒューヒュー!おいおいこんな時間までデートかいお二人さぁん」
マミゾウ「!」
ヤンキー「ヒューヒュー!おあついねぇ!」
ゴロツキ「フシューフッフーフー…お似合いだねぇ、ひとつ俺たちにもあやからせてくれよ」
○○「…!」

○○「マミさん、気にしないで。ただの冷やかしです」
マミゾウ「…」

マミゾウ「おいお主ら、もういっぺん言ってみよ」

チンピラ「ヒューヒュー!見せつけてくれるじゃねーかカップルさんよぉ!」
ヤンキー「ヒューヒュー!ラブラブだねぇ!ヒューヒュー!!ヒューッ!」
ゴロツキ「フッフシュッフーッフゥー…ロマンティックが止まらないねぇ」

マミゾウ「…」

マミゾウ「○○よ」
マミゾウ「儂らはカップルに見えるらしい…!」
マミゾウ「しかもラブラブの…!」

マミゾウ「…///」ポッ
チンピラ「なに赤くなってんだよヒューヒュー!」
ヤンキー「ヒューヒュー!吹いてるなぁ!カップルの風がビュービュー吹いてるよなぁヒューイ!」
ゴロツキ「シーハーシーハー…こいつは明日の新聞の一面は決まったねぇスキャンダルだねぇ」
マミゾウ「載ってしまうのぅ…公認になってしまうのぅ…///」
○○(っていうかほんとに冷やかしてくるだけだなこの人たち…)

531名無し妖精:2018/05/17(木) 11:23:57 ID:3vr5yNOg0
照れ屋なマミゾウさんかわいい。冷やかしてくるだけのモブ達紳士だ…


〜探し物〜
「欲しい物がある?」

満月の一件以降、もうなんていうか、私ってそこまで
大したヤツじゃないってわかっただろうから
あんまり飾る気がなくなったら、お互いの距離が近くなった

「はい、幼稚園児の頃に買ってもらった物なんですが、ふと懐かしくなって…
 インテリアにもいいかなって、…ホントは自分で探して買いたいんですが…」

一緒に暮らして一か月たったかどうかだけど、大体わかった事がある。
○○ちゃんは意外と自立心が強い。人里で働けると聞いて

「養ってもらってるだけなのもアレなんで働きたいです!」

「いやあ、まだ幻想郷に慣れてないだろうから、まずはこの場所に慣れるといいよ」

お姉さん顔したけど正直、○○ちゃんが家にいないと
さみしい、って感情がもう、強いんだけど

…いつから心惹かれてたんだっけ。
一緒に夜空を飛んだ時の、背中の存在感の居心地のよさ?
私が変身しても、正体がわかっても、変わらずに頭撫でてた時?
…私が憂鬱に昔の恋愛思いだしてた時の、やさしい言葉と笑顔だろうなあ

「いやいや、不慣れな場所なんだし、お店どこにあるとかわからんでしょ?
 私に心当たりあるし、お金にそんな困ってないし私が払うよ」

普段は鉄砲玉みたいな子なのに、私がヘタレてる時に
あの母性的な顔されるとなあ…、心が安らいじゃうわ…
相変わらず朝が弱いから、おたまで頭は小突くけど

「…うーん…申し訳ないです!出世払いでお願いします!」

「はーい。期待してるよー。じゃあ出発しようか」

さて、可愛い子猫の為にいっちょ頑張りますか!

※書いてるヤツの都合により会話文でお届けします

影狼「こんちわー」○○「こ、こんちわー」
香霖「いらっしゃい。お、今泉さんじゃないか。最近ご無沙汰だね」
影狼「ちょっと店に寄ってる暇なくてね…この子○○ちゃん、私の同居人」
○○「こ、こんちわー○○です。以後お見知りおきを…」
香霖「こんにちわ。今泉さんの知り合いなら、ちゃんとお金落としてくれそうだね」
影狼「初対面の挨拶でこれだから、○○ちゃん遠慮いらんよ。さあ、探し物探そう」
○○「遠慮いらないみたいですね。じゃあアイヌメガネさん探させてもらいます」
香霖「ご、ごゆっくり(アイヌメガネ…)」

〜少女物色中〜
○○「やった!ありましたよ!コレです!コレがバトルドームです!」
影狼「コレ探してたのかー、…なんか蜘蛛みたいな見かけだね、店主いくら?」
香霖「値段は特に決めてないが…使い方教えてくれるのならタダでいいよ」
○○「やった!こうやってボールを入れて…後はレバーで捌いて…」
影狼「あ、面白い。店主もやりなよ」
香霖「まあ上客に愛想はしなけりゃね…、…面白いな」

〜30分後〜
影狼「…!」
香霖「…!」
○○「(ふたりとも一心不乱にやってる…)」

〜1時間後〜
影狼「…!」
香霖「…!」
蛮鬼「…!」
○○「…(よく飽きないなこの人達…てかこの人誰なんだろう…)」

〜3時間後〜
香霖「バトルドーム!!」
影狼「ボールを相手のゴールにシュゥゥゥーッ!!」
蛮鬼「超!エキサイティン!!」
○○「(えっなにこのノリ…)す、3Dアクションゲーム!」
3人「バトルドーム、ツクダオリジナルから」
○○「えぇ…なんなのこの人達…」

店主がバトルドームを気に入って売ってくれんくなった

「約束破りやがってあの店主…!「性別種族関係なく楽しめる新時代の決闘遊戯
 だから、調査が必要だ」とか言ってたけどアイツが気に入っただけだろ」

「ま、まあまあ…。私はもう充分堪能したので」

…面白いゲームだとは思うのだが、そこまではまるのだろうか?正直ついてけねえ。
それより

「くっそー、私だけのバトルドームを手に入れなければ…!くやしいわー」

…友達に見せびらかされたオモチャを欲しがる少年みたいな顔してる
影狼さんを見れたから、私は満足だなあ。
うっかり影狼さんの顔を手で撫でて

「カーチャンが買ってあげるから安心しな!」

とか言いそうになってやばかった。
…やっぱりバイトしよう。
帰り道、影狼さんに抱っこされて飛びながらそう思った。

532531:2018/05/17(木) 20:53:09 ID:EMHrcvL.0
蛮鬼じゃなくて蛮奇でした
すみません
蛮鬼ってやたらつよそうだなと思ったら
勘違いでした

533名無し妖精:2018/05/17(木) 23:04:22 ID:RX7Dh5mk0
>>531
バトルドームとは懐かしいw
影狼さんを撫でたいなら撫でちゃえばいいのに
あと間違いは気にしないで

534名無し妖精:2018/05/18(金) 11:37:56 ID:Jfig8VPw0
〜狼と少女〜


「ここに来て、もう三か月もたったし、慣れましたよ!もうバイトしてもいいじゃないですか!
 影狼さんのバカ!わんこ!ヘタレ美人!」

微妙に悪口になってない悪口を残して、○○ちゃんは自分の部屋に行ってしまった。
…しょうがないよなあ。養われるだけなのは嫌で、勤労意欲あるのに
「まだこの世界に慣れてないから」で、いい加減押し通すのは…
…もう、ヘタレなりに勇気を出すしかないんだろうな。

「○○ちゃん入るよ」声をかけてふすまを開いたら、背中を向けて座布団に座ってた。
泣いてないのはよかったけど、背中から怒ってますオーラが出てて、微妙にヘタレた。
私も狼だ。こうゆう時位は思い切りいかなければ。膝は震えてるけど…
なるべく優しく背中から抱き着いて

「ごめん。建前じゃなくて…本音を言うとね、…○○ちゃんと一緒に居られる時間が
 少なくなるのが、寂しいの…、お姉さんぶってるけど、私って甘えん坊なんだ…」

あんまりにも情けなくて、恥ずかしくて目をつぶったまんまだったけど
○○ちゃんがこっちに向きなおって、私に抱き着いて、頭を撫でて、なんでか耳をはむはむしだして

「甘えん坊のわんちゃんですねえ」

目を開いたら、包容力のある笑顔で笑ってた。その顔に見とれたけど、でも私狼だし!多分…


ーエピローグー


結局、外で仕事をするのはやめにした。
あれだけ影狼さんに情けなくて、勇気を出させる思いをさせたらね…。
家で出来る仕事を探して内職しつつ、お金が貯まったら、影狼さんになにか買ってあげよう。
アクティブな方だから外で働きたい気持ちもあるけど、天秤にかけるまでもなく影狼さんだし。

「○○ちゃん、まだー?早くドライブしたいー」

「あ、はーい。もう行きますよー」

今日の満月の夜のドライブも楽しくなりそう!


おしまい


好きな題材で一番好きな東方キャラ(ちょっと自己解釈入ってるけど)で
好きなように書いたからメッチャ楽しかったです
ありがとうございました!

535名無し妖精:2018/05/18(金) 16:13:31 ID:RnVKxHVI0
>>534
完結おめでとうございます!
百合も良いですよね
この二人のイチャイチャに癒されました…


妖夢(タンクトップ)「暑いわね…」
○○「そうですね…早くも夏になってしまいました」
妖夢「熱中症にならないように、こまめな水分補給を忘れないで」
○○「はい先輩!」

幽々子「ただいま〜」
妖夢&○○「「お帰りなさいませ、幽々子様!」」
幽々子「DVD借りてきたんだけど、皆で観ない?」
○○「こ…」
妖夢「これは…」

ホラー映画(幽霊が題材)

幽々子「暑い時期にはホラー! 観れば涼しくなるわよ〜」
○○「ゆ、幽々子様…」 フルフル
幽々子「○○?」
○○「ぼ…僕は、ホラー映画や、お化け屋敷とかが…苦手なんです!!」
妖夢「私もよ○○」 肩ポン
○○「先輩…?」
妖夢「私、半分幽霊の半人半霊なんだけど、お化けが苦手なの」
幽々子「でも、前よりは大分耐性付いたじゃない。私もほんのちょっとドキドキしてるわ」
妖夢「怖い物は誰にでもあるわ。でもそれと向き合うのが勇気なの」
   「これも修行だと思って、頑張りましょう。 手、繋いでてあげるから」
○○「…はい、先輩!」

観賞中、ずっと互いの手を握り合っていた庭師と庭師見習いであった

536名無し妖精:2018/05/18(金) 22:12:23 ID:RD2/AAhk0
>>535
怖い物も先輩譲りなんですね
成長したら先輩並にカッコよくなるのかも

537名無し妖精:2018/05/19(土) 03:44:24 ID:dpi0edc.0
○○「十六夜さん、廊下の掃除終わりましたよ」
咲夜「そう、ご苦労さま。……」
○○「えーと、なにゆえ十六夜さんは俺のことを睨まれているのでょうか?」
咲夜「それよ」
○○「はい?」
咲夜「その『十六夜さん』っていうのはどうにかならないの?」
○○「え?あ、すみません……じゃあ、メイド長?」
咲夜「そうじゃなくて!」
○○「はい?」
咲夜「っ……○○、あなたパチュリー様のことをなんて呼んでる?」
○○「?パチュリーさんですね」
咲夜「じゃあ小悪魔は?」
○○「こあ」
咲夜「美鈴は?」
○○「美鈴ですかね」
咲夜「お嬢様は?」
○○「レミリア様」
咲夜「妹様」
○○「フランちゃん」
咲夜「そうね。そうよね。で、私は?」
○○「十六夜さん」
咲夜「なんでよ!?」
○○「なにがですか!?」
咲夜「なんで私だけ名字呼びなのかって話よ!」
○○「はい?」
咲夜「なんなの?私の名前をそんなに呼びたくないわけ?」
○○「いえ、その……あれ、覚えてませんか?」
咲夜「?……なにを?」
○○「俺がここで勤め始めた頃、十六夜さんのことなんて呼べばいいですかって聞いてですね」
咲夜「……あ」
○○「その時のあなたの返答通り、こうして『十六夜さん』って呼ばせてもらってるんですが」
咲夜「……」
○○「十六夜さん?」
咲夜「忘れてたわ」
○○「ですよねー」
咲夜「ごめんなさい。そうね、そうだったわ。私がそう言ったんだもの、当然よね。突っかかって本当に悪かったわ」
○○「あ、いえ……えっと、名前で呼んでもいいんですか?」
咲夜「!……ええ。よかったら、そうしてくれる?」
○○「はい。じゃあ、あー、咲夜、さん?」
咲夜「ぁ……はい///」
○○「……あはは、改まって名前で呼ぶって意識すると照れますね」
咲夜「そ、そうね……あ、じゃ、じゃあ、私そろそろ行くから!次からもそう呼んでね!」
○○「はい。あ、いや、俺の次の仕事は……って、消えちゃった。時止めるほど急いでたのかな?」



フラン「なにあれ?」
レミリア「イチャついてるだけよ。いつもどおりね」
フラン「さっさとくっつけばいいのに」
レミリア「たしかにアレらの子供は見てみたいけど、○○があの様子じゃまだそれは先になりそうね」
フラン「……咲夜がんばれー」

538名無し妖精:2018/05/19(土) 19:33:40 ID:wks4RTnE0
>>537
咲夜さんだって女の子
早く気づいてあげて○○

539名無し妖精:2018/05/20(日) 14:58:07 ID:asOLaUHw0
メリー「○○くんって休日とかなにしてるの?」
○○「漫画とかゲームとか、あとDVD借りたり」
蓮子「エッチなDVDだ!」
○○「まぁそういうのも借りるけど」
蓮子「そこは嘘つきなさいよ」

メリー「わ、私映画とかあんまりみたりしないから…今度借りた時、よかったらでいいから、私も誘ってほしいなーって…」チラチラ
○○「いいよっ」
メリー「(∩´∀`∩)」

メリー「ヤバイ。オウチでDVD見るとか一緒に映画館行くより絶対ヤバイ。普通のデートよりワンランク上、これはもはや半分同棲。もうなんかヤバイ」

メリー「いやいやいやここで舞い上がるのは早計。どうせ二人っきりじゃないし?どうせ蓮子もいるしだろうし?デートですらないし?DVD見るだけだし?だからはりきっておしゃれしていく必要もないし?」

メリー「でも?万が一、万が一ってこともあるじゃない?ほら、男の子のお部屋に女の子があがるって世間体にも…『そういうこと』だし…だからその…準備は必要かなって…」モジモジ


○○んち

○○「メリーさんいらさい、あがってあがって」
メリー「お、お邪魔します!」

メリー「れ、蓮子は…今日は…」
○○「えっ?蓮ちゃん呼ぶ?できれば二人っきりがいいかな」
メリー(パパ、ママ。今宵私は大人の女になります)
○○「蓮ちゃんは展開にいちいちツッコミいれたりスマホで調べてネタバレとかしてくるから、静かに見れないというか」
メリー「あぁ…そういう…」

○○「そこ座ってて、飲み物でもいれてくるよ」
メリー(あーこれ、これ。すごい恋人っぽいやりとり、実質付き合ってる。もう恋人。ヤバイ)


『この列車は安全だ。事件なんて起こらないよ』
メリー「起こるね」
○○「絶対起こる」

『グヘヘ…グヘヘへ』
メリー「あっ…この悪そうな人死ぬよね」
○○「間違いないね」

『死体ですぅ!事件が起こりましたぁ!悪そうな人が殺されましたぁ!』
メリ○○「ほらやっぱり」

メリー「なんかみんな嘘ついてて怪しい…」←推理するタイプ
○○(序盤に疑われた奴は犯人じゃないから…)←メタ推理するタイプ

『まさか名探偵が乗ってたとはな…』
メリー「あれ?犯人この人?」
『いいや、これは真実ではない…』
○○「えっ?」
『事件の真相は…………』

メリ○○「えぇ〜〜!?」

○○「すごい…」
メリー「ヤバイ」
○○「よかった」
メリー「ヤバイ」(語彙力喪失)

○○「ちょっと休憩したら次の見ようか」
メリー「他には何を借りてきたの?」
○○「アクションとかSFとかヒューマンドラマとか…せっかくだからたくさん借りてきちゃって」

メリー(わざわざ私のために借りてきてくれたってこと?ヤバイ)

メリー(これを全部見となると休日は全部使うことになる、それって私と休日中一緒にいてもいいって思ってくれたってことよね?ご飯も一緒に食べることになるし場合によっては泊まりなんてことも…こんなの『大人の階段』のぼったのと同義)

メリー(ヤバイ)

540名無し妖精:2018/05/20(日) 22:52:55 ID:9FuukRwU0
>>539
メリーの妄想癖に笑ったw

541名無し妖精:2018/05/21(月) 04:23:17 ID:DtfLoTKg0
>>537
いいなあこの咲夜さん、なんというか…いいなあ

542名無し妖精:2018/05/23(水) 17:16:13 ID:m2nv34ek0
>>510の続き、ないと思った?ないと思った?ありませんでした。嘘ありました。


「嘘吐いちゃったね。私、ほんとは貴方が好きなのに」


「でも、私がこうして貴方と抱き合ってしまったら、貴方は不幸になるの」


「今なら間に合うわ。私、貧乏神に憑りつかれるのを望むか、不幸を拒絶するか」


「私、貴方に不幸せになってほしくないの。だからといって、貴方をあんな風に傷つけるのももう嫌」


「このままだと、もう貴方を離せる余裕もなくなってきそう…」


「お願い、貴方が決めて。貴方が決めてくれたら、私、きっと離れられるから」


―きっと混乱しているだろう彼をよそに、抱き合いながら質問をぶつける。



そのとき、彼が口を開いた。

「ごめん」


いきなりのことに戸惑う様子も見せず、すぐに答えてくれるのはありがたい。
しかし、たしかに聞こえた言葉。それがなにを示唆するのかは、もう目に見えて…


「知ってた」



!、え、どういうこと、


「…全部聞いたよ。妹さんに。君が…嘘を吐いていたって」

…女苑が?この人はただ女苑に憑りつかれて来ただけじゃないの?

「君が貧乏神だから。僕に不幸を寄せ付けないために。僕に近づかないようにしていることも」

そ、そんな

「少なからず妹さんの能力に頼って言ってたから、まったく憑りつかれてたわけじゃなかったんだけど。
 でも、こういうのは恥ずかしいかな…」

彼が一度口を閉じた。そして、もう一度開きかけ




「君が何者であれ、僕は君のことが、、好きだ」



今度は少し罰が悪そうに、はにかんで、少し目を逸らして。その次には顔を紅くして。
自然と彼を抱きしめる力が強くなる。それに応えるように、彼も私を抱く力を強くしていく。
しばらくして互いに体を離す。そしてまたしばらく見つめ合うだけの時間が過ぎる。

ゆっくりと彼が目を閉じ、顔を近づけてきた。私もそれにつられて目を閉じる。
次に口に感じる感触は、すぐに私の思考を停止させた。
ただ触れるだけなのに、私は一瞬にして彼に完全に魅了されてしまった。

私たちは名残惜しく顔を離す。
彼が私の目を見てまた言った。

「好きだよ。紫苑」

543名無し妖精:2018/05/23(水) 20:00:51 ID:ccwdXIHE0
>>542
叫びたくなるような純愛に胸が熱くなるけれど
きっとまだ続いてくれると思うのでまだ叫ばない
待ってるよ

544名無し妖精:2018/05/23(水) 20:40:35 ID:qLV3fjcQ0
>>542
言葉がうまく出てこないけどこれだけは言おう
良かったね、紫苑…!

545名無し妖精:2018/05/24(木) 21:37:42 ID:7lgms0I20
>>542
こりゃ純愛っすわ
正統派の切ない純愛っすわ
好きっすわ…!

546名無し妖精:2018/05/24(木) 21:41:06 ID:7lgms0I20
すいませんsage入れ忘れました

しかし紫苑ちゃん貧乏神じゃなくならねえかなあ
とか設定改変構わんレベルで応援したくなりますわ

547名無し妖精:2018/05/25(金) 16:14:10 ID:6QgJhaCc0
>>542
愛が不幸を乗り越えたのですね…!


妖夢「蚊の時期がやって来たわね」
○○「はい先輩、僕はいつの間にか手を刺されてました」
妖夢「私はね、太もも刺されちゃったの」 スカートピラッ
○○「うっ!?(いきなりめくらないでください!)」
妖夢「それとね、ここも」 谷間チラッ 
○○「う…!(今度はお胸…!)」
妖夢「おまけに背中もやられちゃったわ」 背中ピラッ
○○「うおっ!!…た、たくさん刺されてしまいましたね…///」
   (ですから何故そんな簡単にお肌を見せるのです!?」
妖夢「○○、背中の方は見えないから薬、塗ってくれる?」
○○「お、お背中ですか…」
妖夢「そ、お願い」

妖夢「じゃ、頼むわね○○」 背中ピラッ
○○「はい…先輩…(先輩のお背中、綺麗です…)
妖夢「ひゃんっ」 ビクッ
○○「!」 ドキッ
妖夢「はぁ…はんっ…しみるのが気持ちいい…」
○○(こ、これではマッサージの時と同じですよ…!)

幽々子「○○、蚊のおかげでまた妖夢のお肌が見れたわね」

548名無し妖精:2018/05/25(金) 18:19:06 ID:.G8OT1xQ0
>>547
蚊のヤツもたまにはいい事しますね!

549名無し妖精:2018/05/26(土) 06:33:33 ID:GY06e48M0
>>547
本人に自覚がない、半人半霊の天然サキュバスは罪な人だぜ…
○○の自制心まで鍛えるなんて、ある意味いい先輩…だよね!

550名無し妖精:2018/05/29(火) 23:18:21 ID:8emMMFVA0
メリー「○○くん!私見たいなーって思ってた映画借りてきたんだ。一緒に見ない?それにウチ、ホームシアター用意したんだ」
○○「ホームシアター?すごい!いくいく!」
メリー「(∩´∀`∩)」

メリー「蓮子は……」
蓮子「私それ見たからパス」
メリー「そ、そうなんだ、うん。また、なんか面白いの借りたら一緒に見ようね」
蓮子「うーい」

メリー(確かに二人っきりがいいなぁって思ってたけど蓮子がこなくて一瞬嬉しい私最低、ほんと最低。友だちとしても女としても最低)ガクッ

蓮子(フゥ〜!!二人っきりにしてあげる蓮子ちゃんめっちゃ気が利いてるぅ〜!100点満点でしょ!女神!かわいい!美少女!天才!友だちとしても女としても最高!)

蓮子(フゥ〜!……………)

蓮子(……って風に、心から喜べたらいいのにな……)


○○「こんにちはー」
メリー「あがってあがって!」
メリー(ヤバい、初めて男の子部屋にあげちゃった。これはヤバい、もうこれ帰宅。○○くん私のウチに帰宅してきた。同棲生活始まっちゃった)

○○「お菓子と飲み物持ってきました」
メリー「えっ!?あ、ありがとう」(そういうの私の役目じゃ…)
○○「マカロン初めて作ったんだけど口に合うかな」
メリー「!?!?!?」(なんで私より女子力高いことするの)

ホームシアター「ウィーン!ガショーンガショーン!プッピガァン!ホームシアター!」
○○「すごい!ホームシアターだ!」
メリー「ホームシアターだよ」


『ラブロマァーンス…』
○○「ラブロマンスだなぁ」
メリー(若い男女が恋愛映画を見る…これもう実質恋愛してるのと一緒。交際、カップル成立)

『キスシィーン…』
○○「キスシーンだなぁ」
メリー(同じ部屋で映画のキスシーンを見る…これはもう実質キス)

『アンアン』

メリー「!?」

メリー(えっ!?う、うそこんな過激なベッドシーンが出てくるなんて…///)

メリー(こ、こんなの私たち実質大人の階段登ってる///だ、駄目だよこんなの!お付き合いには順序ってものがあって…!あ、あぁ…///)

メリー(で、でもこれはなんか『そういう流れ』だから○○くんが望むなら…///)チラ

○○「真剣」
メリー(…!や、やだ○○くんは真面目に映画見てるのに私だけ不純な考えを…///は、恥ずかしい///)
○○「超真剣」

○○「いい映画だった」ホロリ
メリー「あの二人結ばれてよかったね」ホロリ
○○「ねー」

メリー(つまり私たちも実質結ばれたようなものだよね)ウンウン

551名無し妖精:2018/05/30(水) 20:37:11 ID:e0Yz3xnk0
>>550
メリーのすさまじい妄想w
でも寂しそうな蓮子が心配だな…

552名無し妖精:2018/06/01(金) 16:12:09 ID:ChXSyyPU0
剣士「くっ…」
強敵「今の貴様など斬る価値も無い」

女性「剣士さん!どこへ行かれるのです!?」
剣士「…俺は奴を倒すために、もう一度修行の旅に出る」
女性「お待ちください!」
剣士「来るな!」
女性「!」
剣士「剣の道に愛など不要。もうお前と会う事も無いだろう…さらばだ」
女性「そんな…剣士さん…剣士さぁぁぁん!!」

怨敵を倒すため、愛を捨て旅立つ剣士。 果たして、その行く末はどうなるのであろうか? つづく

少女(と少年)時代劇視聴中…

○○「うう…なんて重い展開なのでしょう…」
妖夢「でも、これからどうなるのかすごく気になるでしょ?」
○○「はい、先輩…」
幽々子「『剣の道に愛など不要』ね…本当にそうかしら」
○○「あの二人が、また一緒になれる時が来るでしょうか?」
妖夢「来るわよ。 強くなるには愛も必要だって、きっと気付くわ」
幽々子「だからね、これからも見守ってあげましょ」
○○「はい先輩、幽々子様、僕もそう信じます!」
   (僕の剣の道には妖夢先輩、貴女が必要です!)
妖夢「○○?私の顔に何か付いてる?」
○○「はっ…いっいえ、なんでもございません///」

幽々子(妖夢が気付くのも、まだ先の話になりそうね)

553まとめwiki管理人:2018/06/01(金) 23:47:51 ID:uiXD6pIw0
東方キャラとイチャつくスレ @ ウィキ管理人です。

wiki左側のメニューに表示されている「うpろだ」へのリンクですが
少し前から『503 Service Unavailable』との表示が続いています。
まとめ作業については>>95(up0073.txt)まではまとめ済、
up0074.txtまではファイルを保管できているのですが、
up0076.txtが保存できていないまま、アクセス不能の状態です。
投下された>>376の方、
恐縮ですがもし差し支えなければ、megalithに再投下いただくか、
wiki内「目安箱」ページ記載の管理人アドレスへファイルをお送りいただければ幸いです。

なお「旧うpろだ【閲覧のみ】」のリンクですが
サービス提供の@PAGESが完全に終了していることから、
削除しておきます。

554名無し妖精:2018/06/02(土) 07:27:40 ID:wMMO5oD60
>>553
お疲れ様です
>>552
二人は手を取り合って強くなってね!

555名無し妖精:2018/06/02(土) 22:53:56 ID:FHzi9.U20
>>553
お疲れんこちゃんです

556名無し妖精:2018/06/03(日) 10:09:01 ID:/fM3/cWs0
聖「ルンルルンルンルルン♪」スキップスキップ
一輪「姐さんの機嫌がすごいいいね、○○聞いてあげなよ」
○○「えっ?別にいいですけど…なんで私が?」
一輪「…」ゲシッ
○○「なんで蹴るんですか」

○○「なにか良いことでもあったんですか?」
聖「よくぞ聞いてくださいました!」

聖「ジャンジャジャーン゛!」(変な声)
聖「お゛ぉ゛ん゛!ついにみぃもケータイ電話を購入したんだにゃぁ!」(変な声)
○○(なぜニャ○ちゅうみたいな喋り方を…?)
こころ「らくらくフォンじゃなくて大丈夫なの?」
聖「こころさん?怒らないからちょっとこっちにきてください」

聖「めーると電話ができればそれでいいんですけど」
○○「じゃあ私の番号とアドレスをお教えしますね」
聖「えーっと…これどうやれば…」
こころ(やっぱらくらくフォンの方がよかったでしょ)タンコブプクゥ
聖(最初の登録が○○さん!)ニコニコ

聖「ちょっと電話かけてみてもいいですか!」
○○「どうぞ」
聖「あ!ちょっと離れますね!」
○○「えっ?」
聖「フンッ!」ギュン バシューン
こころ「どっか飛んでっちゃった」

1分後

○○の携帯電話「ギャテーギャテーギャテー」
○○「住職から電話が来ました」
こころ「着信音」

聖『もしもし聖白蓮と申します。○○さんの携帯電話で間違いないでしょうか』
○○「○○です」
聖『○○さんですか?』
○○「私です」
聖『ほんとに○○さんですよね?』
○○「偽物かもしれません」
聖『話せてる!』キャッキャッ
○○「というか今どちらに?」
聖『旧地獄の方に』
○○「えっ?」
こころ「えっ旧地獄って1分でいけるような距離じゃ…」

557名無し妖精:2018/06/03(日) 17:14:56 ID:d9sMQK.A0
>>556
テンション高い住職可愛い
そんな遠くまで行かなくてもw

558名無し妖精:2018/06/04(月) 03:54:19 ID:SCTvcTt60
>>553
お疲れ様です。うpろだ管理人です。
私事の為長らく参加できず、管理がおろそかになっておりました。まことに申し訳ございません。

ご使用になられる方がいらっしゃるかはわかりませんが、
取り急ぎ、新しいアップローダーを再作成いたしました。
(これまでのように、直接ブラウザでテキストは読めませんが、
安定を考えuploader.jp様のものを使用して作成しております)

お手数をおかけいたしますが、もしお願いできますならば、
再びリンクをお願いしてもよろしいでしょうか。
乱文雑文にて失礼いたしました。よろしくお願いします。

559名無し妖精:2018/06/04(月) 23:29:41 ID:S6k5NF7M0
6月4日は虫の日なのでリグルとイチャイチャ

人間の里から離れた森の小屋。
そこでは二人の少女が二人並んで座り、月を眺めていた。

「月と言うのは、何度見ても美しいな、リグル」
「うん…○○」

一人は蛍の妖怪、リグル・ナイトバグ。
もう一人は、蚊の妖怪、○○。
この2人は同じ女性でありながら恋人同士なのだ。

「腹、減ったな」

○○がリグルの方を見て呟く。

「そっか。 もうそんな時間ね…」

リグルは少し赤面しつつ、シャツのボタンを外し、脱いだ。
白い肌と、肌着に包まれた薄くも形の良い胸が露わになった。

「いただこう…」

○○はリグルの右肩に顔を近づけると、歯をそっと立て、血を吸い始めた。

「んっ」

リグルは一瞬痛みで顔をしかめたものの、すぐに穏やかな表情に戻る。

「はあぁ……」

痛みはもう、快感に変わっていた。

(リグル…お前の血は何故こんなに甘く、温かいのだ…)

そう考えながら○○は血を飲む。
しばらくして○○は満足し、口を離した。
噛み痕にはリグルの血と、○○の唾液で濡れていた。

「ごちそうさま。美味しかったよ、リグル」
「どういたしまして。 私も気持ちよかった」

2人の蟲の少女は、互いに微笑み合っていた。

560名無し妖精:2018/06/04(月) 23:54:50 ID:XAjXRNow0
>>558
お疲れ様です。どうかご自分のペースで、ゆっくりと





聖「○○さん?」
○○「はい」
聖「めーる送りますね」
○○「は、はい」(えっ目の前にいるのメールで?)
聖「えいっ!」ピピピッ

聖「めーる来ました?」
○○「来てます」
聖「読んでください」
○○「『雨が降りそうなのでお洗濯物を取り込んでおいてください』…はい、おkです」
聖「…」ム
○○「?」
聖「…」ホッペプクー
○○「…」

○○「…」ピピピッ
聖「!」ヴヴヴ
○○「メール来ました?」
聖「来ました!」ピョンピョン
○○「読んでいただけますか?」
聖「『わかりましたお洗濯物を取り込んでおきますね』!」ピョンピョン
聖「キテルー(*´∀`)ヤッター」ピョンピョン
○○(かわいい)

561名無し妖精:2018/06/05(火) 23:52:10 ID:VJg58F0M0
>>560
プクーひじりんにはいつも癒されます…

562名無し妖精:2018/06/06(水) 21:02:32 ID:8sprbYpA0
魔理沙「霊夢ー、○○ー、紅魔館でパーティーするらしいから行こうぜー。年代物のワインも振る舞うってよー」
○○「いらっしゃい魔理沙。悪いんだけど少し声の大きさ、落としてくれるか?」
魔理沙「よう○○……何かあったのか?」
○○「今霊夢が寝たところなんだよ」
魔理沙「んん?寝るにしちゃあ早くないか?」
○○「ここのところ気温の上がり下がりが激しかっただろ?それのせいで風邪引いちゃったみたいなんだよ」
魔理沙「あー、夜なんてかなり冷えるからな。じゃあ二人は欠席かあ」
○○「せっかく誘いに来てくれたのに悪いな」
魔理沙「いや、病欠とその看病なら仕方ない――っと、霊夢、寝てたんじゃなかったのか?」
霊夢「外から大きな声でお誘いがあったから目も覚めちゃったわ。それで、そのパーティとやら、欠席は一人だって言おうと思ってね」
魔理沙「そりゃ悪いことをしたな……って、一人?」
霊夢「そ。○○さん、魔理沙に連れて行ってもらいなさいよ」
○○「なに?霊夢はどうするんだよ」
霊夢「私は寝てるわ。あとはもう寝るだけだし、一人でも問題ないもの」
○○「……そうか?じゃあ悪いけど魔理沙、俺と霊夢は欠席って伝えておいてくれ」
魔理沙「いいのか?……ん?あれ?」
霊夢「……はあ。あのね○○さん、私に遠慮なんてしなくていいから――」
○○「あのな霊夢。俺は病気のお前を置いて遊びに行ったところで、お前が心配で楽しめない自信がある」
霊夢「ぅ……」
○○「だから行くつもりはないし、行きたいとも思わない。霊夢の側に居たい。……ダメか?」
霊夢「そういう言い方はずるいわ。ダメなんて言えるわけがないじゃない」
魔理沙「ああ、なるほど。私は今惚気られているのか」
○○「あはは、ごめん。変なとこ見せちゃったな。まあ、悪いけどそういうことだから、やっぱり二人とも行けないってことで頼む」
魔理沙「おう、頼まれた。それじゃあ私はお邪魔みたいだし、そろそろお暇するかな」
霊夢「っ……///」
魔理沙「じゃあ○○、霊夢を頼んだ。霊夢もお大事にな」
○○「ん、いってらっしゃい」
霊夢「ありがと」
魔理沙「行ってくるぜ」
○○「……速いな、もう見えない。さ、霊夢。冷えるからもう中に入るぞ」
霊夢「ケホッ……うん」


霊夢「……あのね、○○さん」
○○「んー?」
霊夢「私、風邪って嫌いなの」
○○「そりゃまあ、好きな人間なんていないだろう」
霊夢「それはそうだろうけど、私が嫌なのは苦しいからじゃなくて、すごく寂しいから」
○○「……」
霊夢「紫があれこれ持ってきたり、魔理沙がお見舞いに来てくれたりはするけど、夜寝る時はいつも一人だった」
霊夢「熱と苦しさと寂しさで泣いたこともあったけど……今日はそんなことにはならないのね」
○○「今日だけじゃないぞ。これからはずっとだ」
霊夢「そう?じゃあ、風邪も悪くないわね」
霊夢「ありがとう○○さん。大好きよ」
○○「おう。俺もだ」
霊夢「……やだ。ちゃんと言葉にして」
○○「風邪だからか?今日はやけに甘えてくるな」
霊夢「……」
○○「わかったよ。霊夢、俺もお前が好きだ。愛してる」
霊夢「……えへへ。ありがと」
○○「はいよ。さ、もう寝よう」
霊夢「こほっ……ね、添い寝して」
○○「喜んで」

563まとめwiki管理人:2018/06/06(水) 21:14:50 ID:IHiqGKlg0
東方キャラとイチャつくスレ @ ウィキ管理人です。

まとめwiki左側のメニューに
>>558でうpろだ管理人様に作っていただいた新アップローダーへのリンクを貼りました。
「うpろだ」をクリックすることで↓のアドレスへ飛びます。
ttps://ux.getuploader.com/ichatoho/

うpろだ管理人様、再作成ありがとうございました。
皆様今後ともよろしくお願いいたします。

564名無し妖精:2018/06/06(水) 23:09:34 ID:iaRPvg.M0
>>562
寂しがり屋な霊夢可愛い、末永く幸せになってほしい

>>563
管理お疲れ様です、これからもよろしくお願いします

565名無し妖精:2018/06/07(木) 19:21:22 ID:9KASIjGY0
>>562
こういう看病系でね?片割れがね?どれだけ楽しみにしてたイベントとかでもね?なんか当たり前みたいにね?「看病するから行けない」ってね?言うのね?好き

>>563
(b≧▽≦)b

○○「今日のご飯はカツカレーだよ」
竿打「ヤッター!」バサバサツバサ
華扇「!」

華扇「ご、ごちそうさまです」!?
○○「!?」
雷獣「!?」
竿打「!?」

!?

○○「えっ…え!?華扇ちゃんおかわりは!?」
華扇「きょ、今日はこれぐらいで十分です。ごちそうさま」
雷獣「?????????????」
竿打「いつも二杯はおかわりするのに」
華扇「ごちそうさまったらごちそうさまです!!」バンッ

○○「具合悪いの?」
華扇「べっ別に具合悪いわけじゃ…」
○○「じゃあなんでさ」
華扇「だ、ダイエット…しなきゃって…」
○○「あ、最近太ってる自覚あったんだ」
華扇「雷獣!バオウ・ザケルガ!」

華扇「だ、だって、けっ結婚式の時っみん、なの…前でぇ…うっウェディングっドレスっ着るっしぃ…一生にっ一度のっことっ…だからっ…」シドロモドロ

○○(かわいい)
雷獣(かわいい)
竿打(かわいい)
華扇「///」モジモジ

華扇「だからっデザートとかもっ我慢っしないとっ」
○○「このプリン、カロリーハーフなんだ」
華扇「!」
○○「我慢のしすぎ体よくない、オデおいしいもの食べる幸せそうな華扇ちゃん好き」
華扇「○○…!」ブワッ


華扇「おいしい(*´∀`)」モグモグ
○○「( ・`ω・´)b」


華扇「あーおいしかったー…」

華扇「…」

華扇「カロリー半分ってことは、二個食べられますよね?」
○○「!(;゜Д゜)?」

566名無し妖精:2018/06/07(木) 20:19:11 ID:dRMRpCIc0
>>562
短編なのにお互いがお互いを深く想ってるのが伝わってきてすごく暖かい気持ちになったよ

>>565
女の子とダイエットってどうあっても切り離せない関係だよね

567名無し妖精:2018/06/08(金) 16:04:30 ID:ojGjKwlU0
>>565
華扇ちゃん、無理はしないでくださいね


妖夢「○○」
○○「はい先輩、何でしょう?」

妖夢「私と、付き合って」

○○「!!!」 ドキンッ
   (お、想いを告げる機会をうかがっていたら…先輩の方から先に告げられるとは…!)

妖夢「お買い物」
○○「」 ピチューン
妖夢「どうしたの○○? 何かショック受けてるみたいだけど…」
○○「な、何でもありません…」
   (『お買い物に付き合って』という事でしたか…)
○○「お買い物でしたら、いつでもお付き合いいたします…」
妖夢「じゃあ」

ぎゅっ(手を握る)

○○「あっ…///」
妖夢「行きましょ!」 
○○「は…はい先輩!」
   (手を握られたら、ピチュった精神が一瞬で元通りに…!)

幽々子「鈍い方が逆じゃないかしら」

568名無し妖精:2018/06/08(金) 23:37:26 ID:V9KkJ3Rw0
>>565
華仙ちゃん、このままだと普通に太ってしまいそう…
いや、○○と一緒ならきっと大丈夫だ。

>>568
妖夢先輩、これもう、わざとですよね。
勇気を出して想いを告げろ、○○。


>>542の続き

少し強めの風が吹き、辺りの草木がそれになびく。
幻想郷の中では比較的広い原っぱの中、僕と紫苑は隣り合って座っている。そっと後ろでは互いの手を重ねて。
今までで一度も感じたことのないほど幸せだ。彼女もそんな表情を浮かべていて、見ていてとても愛らしく感じてしまう。
しかし、あんまり顔を見つめるのは小恥ずかしいものだから、一瞬だけ彼女の顔に焦点を合わせたあと、
すぐに近くで揺れ揺さぶられる草木の方に目を向けてしまう。

紫苑の方も、僕の右手の上に左手を置いたまま笑顔を浮かべている。
もう何度目になるかわからないが、その笑顔見たさにまた彼女の表情に視線をずらした。
あろうことか、今度はたまたま彼女が同時にこちらを向いたため目があってしまい、二人とも慌てて視線を戻す。
疫病神さんに、紫苑の妹さんに憑りつかれていたときは、あんな大胆に接吻までできてしまっていたけど、
やはり僕は恥ずかしがりやなんだな。紫苑も同じようで、また好きになってしまう。

紫苑が動いた。そっと両腕を僕の右腕を抱きしめたようだ。いや、冷静に言ったけど、かなり心臓がバクバク鳴ってる。
ヤバい。いろいろと、いろいろとヤバい。さっき目があったとき、紫苑の方も恥ずかしがっていたくせに。

「あ、、私の臭い、大丈夫だった!?臭くない!?」

突然彼女が慌てて腕を離し尋ねてきた。いや、それはどう答えてもアウトじゃないですか、紫苑さん?
うーん、さっき抱きつかれたとき、あの汗の臭いといい、しばらく洗っていないであろう髪の毛といい
………うん、最高でしtゲフンゲフン。

「…大丈夫だよ」

これでも自分にしては上手く答えたつもりである。

「あ、そう、…。なら良かった」

彼女はそう言って、少し俯く。…まずかったか?

「ほんとに大丈夫、だから」

少しでも傷ついていないか不安で、僕は再び彼女を抱いた。少しだけ彼女の放つ香りも意識してしまったが
罪悪感が沸いたので、すぐに意識するのだけはやめた。もちろん呼吸は続けるが。

「好きだよ、紫苑」

本音ではあるが、これこそ文字通り、「くさい」セリフである。
さすがに恥ずかしくて、また唇を当てる度胸は、もう僕にはなかった。

「愛してる、こうやって言った方が正しいかな?
 …愛してるよ、紫苑」

「…もう。私が言いたいこと、全部先に言って」

そう言いつつ、またまた顔を紅くする。僕の顔の方がきっと紅くなっているのだろうが。

「その、『言いたいこと』を口に出して言ってくれると嬉しいな」

「……」

彼女は僕を抱く力を、少し緩くして上目遣いで見る。
一瞬だけ風が止まったように感じた。

「…………すき」

そう言い、さっきよりも強い力で僕を抱きしめた。
照れ隠しまじれに、僕の胸に顔を押し付けるようにしている。
僕は彼女の後頭部をそっと撫でてみた。一瞬、驚いたように体を震わしたようだが、
すぐに落ち着き、僕に撫でられるがままになってしまった。

なんて幸せなんだろう。僕は彼女のことがこんなにも好きだったんだ。
僕らはどうしてこんなに惹かれあったのだろうか、疑問にも思わなかったし、答えもいらない。
たとえ貧乏神であれ、一緒に幸せになれるんだ。
これから苦労はあるだろう。でもきっと一緒にいれば乗り越えられる。

僕らの恋はまだ始まったばかりである。

…次はエピローグにするべきか、もっと妄想を続けるか、これで終わりにするか…。
 バッドエンドも考えているのだが、それはやるべきかやらぬべきか…。

569名無し妖精:2018/06/08(金) 23:39:19 ID:V9KkJ3Rw0
>>565
華仙ちゃん、このままだと普通に太ってしまいそう…
いや、○○と一緒ならきっと大丈夫だ。

>>568
妖夢先輩、これもう、わざとですよね。
勇気を出して想いを告げろ、○○。


>>542の続き

少し強めの風が吹き、辺りの草木がそれになびく。
幻想郷の中では比較的広い原っぱの中、僕と紫苑は隣り合って座っている。そっと後ろでは互いの手を重ねて。
今までで一度も感じたことのないほど幸せだ。彼女もそんな表情を浮かべていて、見ていてとても愛らしく感じてしまう。
しかし、あんまり顔を見つめるのは小恥ずかしいものだから、一瞬だけ彼女の顔に焦点を合わせたあと、
すぐに近くで揺れ揺さぶられる草木の方に目を向けてしまう。

紫苑の方も、僕の右手の上に左手を置いたまま笑顔を浮かべている。
もう何度目になるかわからないが、その笑顔見たさにまた彼女の表情に視線をずらした。
あろうことか、今度はたまたま彼女が同時にこちらを向いたため目があってしまい、二人とも慌てて視線を戻す。
疫病神さんに、紫苑の妹さんに憑りつかれていたときは、あんな大胆に接吻までできてしまっていたけど、
やはり僕は恥ずかしがりやなんだな。紫苑も同じようで、また好きになってしまう。

紫苑が動いた。そっと両腕を僕の右腕を抱きしめたようだ。いや、冷静に言ったけど、かなり心臓がバクバク鳴ってる。
ヤバい。いろいろと、いろいろとヤバい。さっき目があったとき、紫苑の方も恥ずかしがっていたくせに。

「あ、、私の臭い、大丈夫だった!?臭くない!?」

突然彼女が慌てて腕を離し尋ねてきた。いや、それはどう答えてもアウトじゃないですか、紫苑さん?
うーん、さっき抱きつかれたとき、あの汗の臭いといい、しばらく洗っていないであろう髪の毛といい
………うん、最高でしtゲフンゲフン。

「…大丈夫だよ」

これでも自分にしては上手く答えたつもりである。

「あ、そう、…。なら良かった」

彼女はそう言って、少し俯く。…まずかったか?

「ほんとに大丈夫、だから」

少しでも傷ついていないか不安で、僕は再び彼女を抱いた。少しだけ彼女の放つ香りも意識してしまったが
罪悪感が沸いたので、すぐに意識するのだけはやめた。もちろん呼吸は続けるが。

「好きだよ、紫苑」

本音ではあるが、これこそ文字通り、「くさい」セリフである。
さすがに恥ずかしくて、また唇を当てる度胸は、もう僕にはなかった。

「愛してる、こうやって言った方が正しいかな?
 …愛してるよ、紫苑」

「…もう。私が言いたいこと、全部先に言って」

そう言いつつ、またまた顔を紅くする。僕の顔の方がきっと紅くなっているのだろうが。

「その、『言いたいこと』を口に出して言ってくれると嬉しいな」

「……」

彼女は僕を抱く力を、少し緩くして上目遣いで見る。
一瞬だけ風が止まったように感じた。

「…………すき」

そう言い、さっきよりも強い力で僕を抱きしめた。
照れ隠しまじれに、僕の胸に顔を押し付けるようにしている。
僕は彼女の後頭部をそっと撫でてみた。一瞬、驚いたように体を震わしたようだが、
すぐに落ち着き、僕に撫でられるがままになってしまった。

なんて幸せなんだろう。僕は彼女のことがこんなにも好きだったんだ。
僕らはどうしてこんなに惹かれあったのだろうか、疑問にも思わなかったし、答えもいらない。
たとえ貧乏神であれ、一緒に幸せになれるんだ。
これから苦労はあるだろう。でもきっと一緒にいれば乗り越えられる。

僕らの恋はまだ始まったばかりである。

…次はエピローグにするべきか、もっと妄想を続けるか、これで終わりにするか…。
 バッドエンドも考えているのだが、それはやるべきかやらぬべきか…。

570名無し妖精:2018/06/08(金) 23:40:27 ID:V9KkJ3Rw0
>>565
華仙ちゃん、このままだと普通に太ってしまいそう…
いや、○○と一緒ならきっと大丈夫だ。

>>568
妖夢先輩、これもう、わざとですよね。
勇気を出して想いを告げろ、○○。


>>542の続き

少し強めの風が吹き、辺りの草木がそれになびく。
幻想郷の中では比較的広い原っぱの中、僕と紫苑は隣り合って座っている。そっと後ろでは互いの手を重ねて。
今までで一度も感じたことのないほど幸せだ。彼女もそんな表情を浮かべていて、見ていてとても愛らしく感じてしまう。
しかし、あんまり顔を見つめるのは小恥ずかしいものだから、一瞬だけ彼女の顔に焦点を合わせたあと、
すぐに近くで揺れ揺さぶられる草木の方に目を向けてしまう。

紫苑の方も、僕の右手の上に左手を置いたまま笑顔を浮かべている。
もう何度目になるかわからないが、その笑顔見たさにまた彼女の表情に視線をずらした。
あろうことか、今度はたまたま彼女が同時にこちらを向いたため目があってしまい、二人とも慌てて視線を戻す。
疫病神さんに、紫苑の妹さんに憑りつかれていたときは、あんな大胆に接吻までできてしまっていたけど、
やはり僕は恥ずかしがりやなんだな。紫苑も同じようで、また好きになってしまう。

紫苑が動いた。そっと両腕を僕の右腕を抱きしめたようだ。いや、冷静に言ったけど、かなり心臓がバクバク鳴ってる。
ヤバい。いろいろと、いろいろとヤバい。さっき目があったとき、紫苑の方も恥ずかしがっていたくせに。

「あ、、私の臭い、大丈夫だった!?臭くない!?」

突然彼女が慌てて腕を離し尋ねてきた。いや、それはどう答えてもアウトじゃないですか、紫苑さん?
うーん、さっき抱きつかれたとき、あの汗の臭いといい、しばらく洗っていないであろう髪の毛といい
………うん、最高でしtゲフンゲフン。

「…大丈夫だよ」

これでも自分にしては上手く答えたつもりである。

「あ、そう、…。なら良かった」

彼女はそう言って、少し俯く。…まずかったか?

「ほんとに大丈夫、だから」

少しでも傷ついていないか不安で、僕は再び彼女を抱いた。少しだけ彼女の放つ香りも意識してしまったが
罪悪感が沸いたので、すぐに意識するのだけはやめた。もちろん呼吸は続けるが。

「好きだよ、紫苑」

本音ではあるが、これこそ文字通り、「くさい」セリフである。
さすがに恥ずかしくて、また唇を当てる度胸は、もう僕にはなかった。

「愛してる、こうやって言った方が正しいかな?
 …愛してるよ、紫苑」

「…もう。私が言いたいこと、全部先に言って」

そう言いつつ、またまた顔を紅くする。僕の顔の方がきっと紅くなっているのだろうが。

「その、『言いたいこと』を口に出して言ってくれると嬉しいな」

「……」

彼女は僕を抱く力を、少し緩くして上目遣いで見る。
一瞬だけ風が止まったように感じた。

「…………すき」

そう言い、さっきよりも強い力で僕を抱きしめた。
照れ隠しまじれに、僕の胸に顔を押し付けるようにしている。
僕は彼女の後頭部をそっと撫でてみた。一瞬、驚いたように体を震わしたようだが、
すぐに落ち着き、僕に撫でられるがままになってしまった。

なんて幸せなんだろう。僕は彼女のことがこんなにも好きだったんだ。
僕らはどうしてこんなに惹かれあったのだろうか、疑問にも思わなかったし、答えもいらない。
たとえ貧乏神であれ、一緒に幸せになれるんだ。
これから苦労はあるだろう。でもきっと一緒にいれば乗り越えられる。

僕らの恋はまだ始まったばかりである。


…次はエピローグにするべきか、もっと妄想を続けるか、これで終わりにするか…。
 バッドエンドも考えているのだが、それはやるべきかやらぬべきか…。

571名無し妖精:2018/06/08(金) 23:41:38 ID:V9KkJ3Rw0
>>565
華仙ちゃん、このままだと普通に太ってしまいそう…
いや、○○と一緒ならきっと大丈夫だ。

>>568
妖夢先輩、これもう、わざとですよね。
勇気を出して想いを告げろ、○○。


>>542の続き

少し強めの風が吹き、辺りの草木がそれになびく。
幻想郷の中では比較的広い原っぱの中、僕と紫苑は隣り合って座っている。そっと後ろでは互いの手を重ねて。
今までで一度も感じたことのないほど幸せだ。彼女もそんな表情を浮かべていて、見ていてとても愛らしく感じてしまう。
しかし、あんまり顔を見つめるのは小恥ずかしいものだから、一瞬だけ彼女の顔に焦点を合わせたあと、
すぐに近くで揺れ揺さぶられる草木の方に目を向けてしまう。

紫苑の方も、僕の右手の上に左手を置いたまま笑顔を浮かべている。
もう何度目になるかわからないが、その笑顔見たさにまた彼女の表情に視線をずらした。
あろうことか、今度はたまたま彼女が同時にこちらを向いたため目があってしまい、二人とも慌てて視線を戻す。
疫病神さんに、紫苑の妹さんに憑りつかれていたときは、あんな大胆に接吻までできてしまっていたけど、
やはり僕は恥ずかしがりやなんだな。紫苑も同じようで、また好きになってしまう。

紫苑が動いた。そっと両腕を僕の右腕を抱きしめたようだ。いや、冷静に言ったけど、かなり心臓がバクバク鳴ってる。
ヤバい。いろいろと、いろいろとヤバい。さっき目があったとき、紫苑の方も恥ずかしがっていたくせに。

「あ、、私の臭い、大丈夫だった!?臭くない!?」

突然彼女が慌てて腕を離し尋ねてきた。いや、それはどう答えてもアウトじゃないですか、紫苑さん?
うーん、さっき抱きつかれたとき、あの汗の臭いといい、しばらく洗っていないであろう髪の毛といい
………うん、最高でしtゲフンゲフン。

「…大丈夫だよ」

これでも自分にしては上手く答えたつもりである。

「あ、そう、…。なら良かった」

彼女はそう言って、少し俯く。…まずかったか?

「ほんとに大丈夫、だから」

少しでも傷ついていないか不安で、僕は再び彼女を抱いた。少しだけ彼女の放つ香りも意識してしまったが
罪悪感が沸いたので、すぐに意識するのだけはやめた。もちろん呼吸は続けるが。

「好きだよ、紫苑」

本音ではあるが、これこそ文字通り、「くさい」セリフである。
さすがに恥ずかしくて、また唇を当てる度胸は、もう僕にはなかった。

「愛してる、こうやって言った方が正しいかな?
 …愛してるよ、紫苑」

「…もう。私が言いたいこと、全部先に言って」

そう言いつつ、またまた顔を紅くする。僕の顔の方がきっと紅くなっているのだろうが。

「その、『言いたいこと』を口に出して言ってくれると嬉しいな」

「……」

彼女は僕を抱く力を、少し緩くして上目遣いで見る。
一瞬だけ風が止まったように感じた。

「…………すき」

そう言い、さっきよりも強い力で僕を抱きしめた。
照れ隠しまじれに、僕の胸に顔を押し付けるようにしている。
僕は彼女の後頭部をそっと撫でてみた。一瞬、驚いたように体を震わしたようだが、
すぐに落ち着き、僕に撫でられるがままになってしまった。

なんて幸せなんだろう。僕は彼女のことがこんなにも好きだったんだ。
僕らはどうしてこんなに惹かれあったのだろうか、疑問にも思わなかったし、答えもいらない。
たとえ貧乏神であれ、一緒に幸せになれるんだ。
これから苦労はあるだろう。でもきっと一緒にいれば乗り越えられる。

僕らの恋はまだ始まったばかりである。


…次はエピローグにするべきか、もっと妄想を続けるか、これで終わりにするか…。
 バッドエンドも考えているのだが、それはやるべきかやらぬべきか…。

572名無し妖精:2018/06/08(金) 23:44:21 ID:V9KkJ3Rw0
ごめんなさい!めっちゃ投稿しちゃった!

573名無し妖精:2018/06/09(土) 20:58:36 ID:bQYMJWyo0
>>568
今まで離れていた分を取り戻すように甘えまくる紫苑ちゃんがかわいすぎる…!

574名無し妖精:2018/06/10(日) 10:02:38 ID:hsDoiBA20
>>572
同じ内容を意図せず連投…というところから着想を得ました


咲夜「私が異変に気づいたのは『四日目』です」
咲夜「会話に噛み合わなさを感じました、『昨日』言ったことを美鈴もお嬢様も、パチュリー様も覚えておられない。どころか『同じ内容の会話と行動』。ですがそれも大きな問題とは思いませんでした、そして『五日目』」
咲夜「食料が減っていないことに気がつきました。いえ、『使ったはずの食料』が翌朝には元通りになっていました」
咲夜「紅魔館の外に出てもそれは同じでした。人里も妖怪の山も、博麗神社でさえも」

咲夜「『日付が変わっていなかった』のです」

咲夜「『同じ一日を繰り返している』…それも、私だけが。皆様の記憶もリセットされているようです…ちなみに今は『七日目』です」


パチェ「それは『ループ』というものではないかしら」
咲夜「パチュリー様…『ループ』…とは?」
パチェ「『タイムループ』…『タイムリープ』とも言うかしら。私も詳しくないけどタイムトラベルの一種よ、記憶を保持したまま時間逆行を繰り返すことよ」
咲夜「『何者か』が時間を…巻き戻した、ということですか?」
パチェ「恐らく厳密には別のものだろうけれど、概ねそう理解してもらって構わないわ」

パチェ「もし『何者か』が意図的にループさせてるのであれば、目的は何かしら?」
咲夜「この十六夜、皆目検討もつきません」
パチェ「繰り返されるのは『一日』だけ。ループさせる原因はこの『一日の出来事』にあると私は断言するわ」
パチェ「つまり犯人にとって『やりなおしたい』出来事があったはず。そして『七日目』ということは六回はその原因を解消できていないということね」
咲夜「たった一度の相談でこれほどまでに核心に迫ることができるとは、流石は聡明なるパチュリー様」
パチェ「����」ブイブイ


パチェ「『やりなおしたい』…ループによってそれを解消するとなると犯人はとある絶対条件を持っていなければならないわ。それが度重なるループの『記憶保持』よ」
咲夜「記憶保持ができなければまた同じ一日を繰り返すことになるからですね?」
パチェ「そういうことね。ところで咲夜、あなたはなぜ『記憶を保っていられる』のかしら」
咲夜「え?それは時間関係の能力を持っていますので、なんかこう…耐性みたいなのがあるんじゃないかなぁ的な。それに私完全で瀟洒ですし、はい」
パチェ「それは犯人にとって良くないことなのではなくて?」
咲夜「私が完全で瀟洒なことで困る方がいらっしゃるとは…まぁ完全で瀟洒な私が嫉妬の対象になってしまうのも致し方ないことですね」
パチェ「そっちじゃなくてね?」

パチェ「自分以外に『一日目』と違う行動ができる人間がいるのが不都合ということ、なのにあなたのもとへは来ていない」
咲夜「小難しい話はわかりかねますが聡明なるパチュリー様はどうやら犯人に目星がついておられるようですね」
咲夜「どうか犯人の名を教えていただけないでしょうか。その狼藉者をこの十六夜が八つ裂きにして御覧にいれましょう」
パチェ「推理もせずに犯人を聞くのは不作法というものよ」
咲夜「これは大変失礼いたしました、ではパチュリー様の名推理をお聞かせくださいませ」
パチェ「じゃあぶっちゃけちゃうけど、間違ってたらごめんね?」

パチェ「咲夜、あなた『一日目』の夜に○○と会っていたんじゃない?」
咲夜「え…あ、その、まぁ、えっと…」
パチェ「どんな会話をしたのか教しえてくれない?」
咲夜「そっそれはっそのっなんというかっ…」
パチェ「まぁ、夜半に男女が二人きり…聞くのは野暮だけど」
咲夜「いやっちがっえっまっなんでっえっ?えっ?」
パチェ「大方、○○からの愛の告白に心の準備が出来ておらず逃げ出した。混乱してちぐはぐな返答をした…というところかしら」
咲夜「……な、な、な……」
パチェ「ここまで言えば、ループさせている犯人が誰かわかるわね?」

パチェ「あなたは○○からの告白を無意識に『やりなおしたい』と思っている。タイムループ異変の黒幕は十六夜咲夜、あなたよ」

575名無し妖精:2018/06/10(日) 10:05:27 ID:hsDoiBA20
>>574

咲夜「い、ぃいいい言いがかりです!そそっそんな証拠がどこにあるというんですか!」
パチェ「私が昨日…『一日目』の前日に○○からあなたに告白する相談を聞いていたんだとしても?」
咲夜「ウェァアッエエァ!?いやっそれはぁ証拠にぃならないんじゃないかなぁと私はですねぇそれに私は時間を巻き戻すことなどできませんしぃ?」
パチェ「無意識下で、あなたは告白の内容もしくは結果を『やりなおしたい』『なかったことにしたい』と強く望んだ。時間を操る能力の片鱗がそういう思いを経て顕現したのだと思うわ」
咲夜「そそそんそんなそれこそ憶測で」
パチェ「無意識下で能力が覚醒するなんて主人公みたいでカッコいいわよね」
咲夜「確かに」

パチェ「で?」
咲夜「………はい…その…○○から…告白を…受けましたけども…」
パチェ「それでどう返事したの?」
咲夜「…いっ、いきなりっそんなこと、言われても困るっ…って」
パチェ「ヘタレ」
咲夜「……ハイ……」

パチェ「もしかして『一日目』以外の告白は」
咲夜「…逃げてました」
パチェ「もう瀟洒を語らないで」
咲夜「…スンマッセン…」
パチェ「っていうかあなた彼のことどう思ってるわけ?」
咲夜「…エットォ…ソノォ…べ、別に…あの人とは…何も…」
パチェ「なんとも思ってないなら私がもらうわよ」
咲夜「えっあっ!?え!?」ガタッ
パチェ「冗談よ」
咲夜「そ、そうですか…」ホッ
パチェ「今ホッとしたでしょ」
咲夜「…!…」

パチェ「でも本当にあなたがなんとも思ってないなら、もらうわよ」
咲夜「!?」
パチェ「なんとなく『そういう仲』になれるなら彼かなって思うだけよ、友人としていい人だし。恋してるとは言えないけど、不思議と彼とは…もそうなれたら幸せだろうなって」
咲夜「…」
パチェ「まだ友人だと思ってる、だから彼の『応援』だって…できるわけ」
咲夜「……」

パチェ「まだ気持ちの整理がつかないのはわかるわ。でもあなたなりの答えを出せない限りこのループは終わらない」

私は…私は彼のことを…どう思っているのだろう
このループで、私はその答えを見つけ出せるのだろうか…


続き考えてないけど、もしかしたらつづくかも

576名無し妖精:2018/06/10(日) 19:34:37 ID:esEXEB4Q0
>>574
>>575
咲夜さんファイト!
ループを断ち切るのだ!

577名無し妖精:2018/06/14(木) 18:31:58 ID:8DDN5sJg0
〜影狼宅の縁側にて〜


影狼「平和だねー…」
○○「暇ですねー…」
影狼「○○ちゃんはまだ小娘だから、暇なのが平和の証って分からんのよ」
○○「何ですか、お姉さんぶって、見た目私とそんなに変わらないのに」
影狼「見た目はそんなに変わらなくても、遥かにお姉さんなのです」
○○「はいはい、お姉さん梅雨時ですから、尻尾ブラッシングしましょうね」
影狼「わーい♪」
○○(わんこだなあ…)


平和

578名無し妖精:2018/06/14(木) 22:29:07 ID:n7dH2Ufs0
>>577
ブラッシングの時は○○がお姉さんだね

579名無し妖精:2018/06/15(金) 16:26:49 ID:WUZ.cfMI0
○○「ではジョギングに行ってまいります、先輩!」
妖夢「気を付けて!水分補給も忘れないでね!」
○○「はい先輩!」

人里のはずれ 少年ジョギング中…

○○「!(誰かに後をつけられている気がする…)」
   「誰です!?」 
美女妖怪「こんにちは坊や。 良く気づいたわね」
○○「僕に何か御用ですか…?」
美女妖怪「ふふ…かわいい坊や、あたしと遊んでかない…?」 ズイッ
      (あたしの眼を見て魅了されなかった男はいない…メロメロにして食べてあげる…)
○○「…お断りします」
美女妖怪「なっ!?(あたしの術が効かない!?)」
○○「僕にはもう、心に決めたお方がいるのです!そのお方の無自覚な色気に比べれば、貴女など足元にも及びません!」
美女妖怪「こ…このガキ! 言わせておけばーっ!!」 ダッ
○○「く…!」 チャキッ

人符「現世斬」!!

美女妖怪「うおっ!?」
妖夢「私のかわいい後輩に、これ以上手は出させない」
○○「先輩!」
美女妖怪「チッ…覚えといで!」 ダダダ…

妖夢「○○!大丈夫!? ケガはない!?」
○○「はい先輩! 僕は大丈夫です」
妖夢「良かった…今度から私も一緒にジョギング行くから!」 ムギュー
○○「せ、先輩…そんなに強く抱きしめられたら、痛いです…」

紫「好意には鈍感でも、危機には敏感ね」

580名無し妖精:2018/06/15(金) 19:18:39 ID:8.nYbY..0
>>579
無自覚な色気に吹きました
妖夢先輩は多方面で○○を鍛えてますね

581名無し妖精:2018/06/16(土) 23:29:30 ID:jT/zNy1g0
永琳「6月って祝日もないし雨もよく降るしアンニュイな時期よね」
永琳「特別な行事もなにもなかったわよね?」
○○「…」

○○「ジューンブライド?」
永琳「!?」

永琳(実質プロポーズじゃないこんなの)

永琳(困ったわねもう6月も半ばよ?なんでもっと早く言ってくれないのかしら…)

582名無し妖精:2018/06/17(日) 18:17:47 ID:sY2YZa/g0
>>581
赤と青のウェディングドレスを着そう

583名無し妖精:2018/06/20(水) 23:56:27 ID:uybCFv320
>>575

美鈴「『るーぷ』ってなんですか?」
咲夜「『同じ時間を繰り返すこと』よ」
美鈴「えーっと…もしかしてこれわたしがいつも居眠りを繰り返すことに対するお説教的な感じだったりします…?」
咲夜「そうじゃなくて、その、つまり一日がリセットされて…『今日を繰り返す』…だから…明日も今日で…ちょっと待ってこれ説明難しい…なんでパチュリー様1発で話通じたの…」
美鈴「難しい話はよくわかりませんけど解決しないといけないんですよね?何をすればいいんですか?」

咲夜「たぶん…その…今日…○○に…こ、告ぅ…白ぅ…されるから…なんかそれを、なんやかんやして私が納得するかたちにできれば…」
美鈴「えっ?悪いやつを倒しにいくとかではないんですか?っていうか告白?」
咲夜「ぱ、パチュリー様が言うには…私の能力の暴走が原因みたいだし…」
美鈴「えーっと…じゃあ咲夜さんと○○さんを倒せば解決するのでは?」
咲夜「いやそれは違うと思う………多分」
美鈴「○○さんの告白に『オッケー』すればいいんじゃないですか?」
咲夜「一回、試したんだけど…駄目で…ループしたのよ」
美鈴「え?なんで?」
咲夜「私だってわかんないわよ!」

美鈴「というかわたしに『こういう話』するの人選ミスじゃないですか?自分で言うのもなんですけど疎いですよ」
咲夜「確かにループとか難しいけど」
美鈴「いえ『色恋』の話…まぁループとかも全然わかんないですけど」

咲夜「っていうかさ、いきなりコッ告白っとかっ…ねぇ!?」
美鈴「まー…そうですよね。いきなり告白されても」
咲夜「そうよねぇ!?美鈴がもしいきなり○○にこく、告はっ…くされても困るわよねぇ!?」
美鈴「ですねー…ほらぁそのぉ断るにしてもですよ?『今までのままトモダチでいましょうね』ってわけには…いかないぃ…ですよねぇ?」
咲夜「そうそう!そういうの!そういうの!」
美鈴「○○さんとはいい友人ですからギクシャクするのは嫌ですよ。困ります…」
咲夜「そー!それっ!そういう気持ち大事!」
美鈴「でも…もったいなくないですか?断るの」
咲夜「もっ…えっ?何?」

美鈴「気持ち的に『はい』って返事していいのかなって…○○さんのことは嫌いじゃないケド」
咲夜「え?え?」
美鈴「そう思ってるからハッキリ『ごめんなさい』はしたくないなって…」
咲夜「ん?ん?ん?」
美鈴「断って後悔しない自信もないしこんなチャンス二度はないかなとか…せっかく告白してくれたのに悪いなーとか…」
咲夜「は?は?は?ど、どういうこと?」

美鈴「『トモダチ』だから交際はできませんけど…断るのが惜しいと思うくらいは…その…」モジモジ
咲夜「なにそれずるい」
美鈴「やっぱり、そう思います?なんかわたしすごいヤな女じゃないですか?うぅ…」ショボーン

美鈴「もしかして咲夜さんもおんなじような気持ちだったりします?」
咲夜「な、なによ…それじゃまるで…『半分くらい好き』みたいじゃない」
美鈴「違うんですか?少なくともわたしは○○さんのことそう思ってます」

美鈴「『だから』告白に納得いかないんじゃないですか?」

美鈴「多分、告白に応えられる距離にはいないけど…断るには進みすぎている」

咲夜「…」

美鈴「咲夜さん、まずは…ご自分の気持ちと…しっかり向き合ってみてはどうですか?」

咲夜「…、…。」


向き合う?
自分の気持ちって…『どこ』にあるわけ?
見えないし聞こえない、触れられない。わからない
待ってよ、待って。その言葉を聞き入れてはくれない
どれだけ急げば振り払えるの
どれだけ待てば置いていってくれるの
いっそ時間を止めてみせても、心は止まらない
ぐるぐる回る、同じところを何回も何十回も繰り返す。またループする
『明日』はこない。また『今日』が始まる

どこに向かえば明日が来るの



ラスト考えてないのに続編書いちゃう現象

584名無し妖精:2018/06/21(木) 01:09:52 ID:XlurPyw.0

君と一緒にいるだけで少し呼吸が早くなり、鈍く光る紅い目は忙しなく動き回る。背筋はまがり、指先は自信無さげに突き合わされている。そのくせいつもはくしゃりと折れ曲がっている耳だけは、これでもかと真っ直ぐ天を仰ぐのだからよく分からない。

何かしようと頭で思い描いた予定や手順は、君を見つけた瞬間に全て餅に変わってしまう。だから自分の体の中で、この耳だけがある意味で私に残された唯一の正常部分と言える。

でも優秀なソレがとらえるのは君の心中でもなければ君の波長でもない。心音そのものだ。

いつからだったか、私は自分の回りの時間が加速してゆくような感覚に陥るようになっていた。あれもしたい、これもしたい。でも君の前ではうまくいかない。そうして毎日が過ぎて行くのが怖かった。

だからこうして、眠っている君の心音をこっそりと聴いている。そうすれば君と同じ時間を過ごしているのだとわかるから。


「……君が好き、大好きだよ」


思わず口から漏れた一言二言が私の心拍を跳ね上げるが、今はそのままでいい。
だって今の君の心音、全部聞こえているんだもの。


勢いで書いたらイチャしてない怪文書できたけどいいよね…

585名無し妖精:2018/06/21(木) 20:27:58 ID:DUlYfnPQ0
>>584
恋するうどんちゃん かわいいじゃないか

一緒の布団でごろごろしている○○の耳を自分の胸にそっと押し当てた上で
心音のリズムをだんだん変えてついにはネクロファンタジアを演奏し出す紫様を幻視

586名無し妖精:2018/06/21(木) 20:28:51 ID:NJIBp13k0
>>583
明日はきっと来るよ、咲夜さん

>>584
愛する人の心音ならいつまでも聞いていたいよね

587名無し妖精:2018/06/22(金) 01:39:15 ID:WYB/ITpQ0
梅雨だけど 少女(と少年)買い物中…

妖夢「雨の日のお出かけも良いわよね、○○」
○○「はい、先輩…」
   (一つの傘の下で、妖夢先輩と一緒…) 
妖夢「あっ見て○○! 紫陽花が咲いてる!」
○○「わぁ…とっても綺麗です!」
妖夢「紫陽花って、雨の日だともっと美しく見える花なのよ」
   「雨の日ってあまり出かけなかったけど、外の景色がいつもと違って見えて楽しいわね」
○○「はい先輩!」
   「それに、先輩とご一緒ですから…」 ゴニョゴニョ
妖夢「え? 何か言った?」
○○「な、なんでもありません!///」

○○「…」
妖夢「○○、どうしたの?黙っちゃって」
○○「す、すみません先輩! ただ、昔の事を思い出してしまいまして…」
妖夢「ああ、まだ貴方が小さかった時も、こうして雨の日にお散歩した事があったわね」
○○「はい、あの時の僕は背丈が先輩の半分くらいしかなくて、先輩がとても大きく見えました」
妖夢「それが今ではほぼ同じ。 体つきもがっしりしきてるわ」
   「けれど、身体が変わっても、貴方の真っすぐな気持ちは、今でもあの時のままよ」
○○「先輩…」
妖夢「いつまでも、その真っすぐさを忘れないでね」
○○「…はい!先輩!」

○○(妖夢先輩、貴女も出会ったころから変わっていません。 美しいお姿も、温かさも…)

588名無し妖精:2018/06/22(金) 20:58:53 ID:49LsLA6g0
>>587
お互い惚れ合ってるのにもどかしさがイチャですのう

589名無し妖精:2018/06/22(金) 21:14:45 ID:GQNNjqkU0
○○「コインランドリーのさ、洗濯物が乾くにおいっていうの?あれめっちゃ好き」

永琳(雨の日とかで洗濯物をコインランドリーへ乾かしに行ってくれる家庭的な男をアピール…)

永琳(ちょっと、まだ付き合ってすらいないのにもう結婚後の話?やれやれモテるのも困りものね)
鈴仙「えぇ〜…」

590名無し妖精:2018/06/22(金) 23:07:38 ID:GQNNjqkU0
霊夢「ねぇ紫あんた化粧とか得意?」
紫「」

紫「」(化粧得意?なにそれ?ケバいってこと?そんなに外っ面気にしてるように見える?必死に見える?)

紫「」(十代のお肌を自慢してるわけ?若さにはどうやっても勝てない?彼氏日照?大学の時いたし?付き合ってはいなかったけど実質彼氏だったし?ラブラブだったし?嘘じゃないし?)

紫「」
霊夢「…?」

紫「ふぅー」

紫「別に得意ではないけど、女の嗜みだから。まぁそれなりには」
霊夢「ふーん」

紫「どうしたの?もう霊夢もそんなお年頃ってわけ?」
霊夢「…まぁ、ちょっと興味あるっていうか」

霊夢「私が知ってるなかで一番綺麗だと思うのは紫だから、そういうの得意かなって」
紫「」

紫「」

紫「」

紫「」ガタッ

紫「今の聞いた?私が一番綺麗って」
萃香「そんなんだはいはいそうですか」
あうん「そーですね」

萃香「でも霊夢が化粧?しなくていいでしょ十分かわいーんだから」
霊夢「…」
あうん「赤くなってますよ」
霊夢「なってない」
紫「かわいい」

あうん「でもほんとですよ、霊夢さん化粧必要ないくらいかわいいのに」
萃香「かわいいよな、私が男なら絶対ほっとかない絶対付き合う」
紫「私だって付き合う」
あうん「私も」
霊夢「私そういう趣味ないです」

萃香「だってなんで急に化粧なんて…あっ!わかったオトコだ!」
霊夢「!」
紫「オトコぉ!?」ガタッ
霊夢「!!」
あうん「へぇ…ふぅん…ほぉー…」ニヤニヤ
霊夢「!!!」

霊夢「…………!」

萃香「どーなんだよ霊夢ぅーウェーイwwwウェーイwwwオトコだろーwww」デュクシデュクシ
霊夢「…」
あうん「赤くなってますよ」
霊夢「ナッテナイ」
紫「んもぉー早く言ってよそういうのぉー!もぉー!バリバリ教えちゃうゥー!モテカワメイクアップとかドゥンドゥン伝授しちゃうゥー!任せてよもぉー!」
霊夢「チガウモン」
萃香「誰だよ教えろよー」デュクシデュクシ
霊夢「ソウイウンジャナイモン」
あうん「あの人じゃないですか?」
霊夢「チガウ○○サントハソンナンジャナイモン」
あうん「わたし○○さんなんて一言もw」(罠)
萃香「そういえば霊夢あいつ来たときいい御茶請けだすよな」
霊夢「ダサナイモン」

591名無し妖精:2018/06/23(土) 22:58:46 ID:oe/HKbMM0
>>589
永琳先生、気が早いw

>>590
恥ずかしがる霊夢可愛い
皆、からかうのも程々にね

592名無し妖精:2018/06/24(日) 22:46:04 ID:lG8J62jY0
〜感性の相違〜


どんがらがっしゃーん!

影狼「ひぇっ!」
○○「大丈夫ですか、影狼さん。ホント雷苦手ですよね、やっぱりわんこですもんね」
影狼「ち、ちがうもん!私狼だもん!わんこじゃないもん!」
○○(わんこネタでからかうと、ホント可愛いなこの人…いや、普段から可愛いけど)

影狼「ま、○○ちゃん…雷怖いだろうから、い、一緒の布団で寝てあげるよ…」
○○「あ、私、雷大好きなんで、幼児の時から縁側でおばあちゃんの膝の上で「スゲー!」言ってましたし」
影狼「えっ ご、豪傑だね…○○ちゃん…」
○○「…あー、でも子供の頃だし、最近ちょっと怖くなってきた気もしますから、一緒の布団で寝ましょうか?」
影狼「う、うん!怖い時は身を寄せ合わなきゃね!」
○○「はいな。じゃあ私の布団へどうぞー」
影狼「う、うん」

○○「…梅雨時だから身を寄せ合うと暑いですね…でも、あったかいですね…」
影狼「うん…暑いけど、凄い落ち着く…」

影狼「すー…すー…」
○○(お姉さんぽかったり妹みたいだったり、可愛い人だなあ…愛がヤバい…)


愛がヤバくてもこの夜はプラトニック

593名無し妖精:2018/06/25(月) 01:25:47 ID:heIPl3MA0
>>592
ある時はお姉さん、またある時は妹

594名無し妖精:2018/06/28(木) 17:41:04 ID:Sa4jcvAg0
○○「最近パソコンの調子が悪くて」
てゐ「どうせエッチなサイトばっかり見て、なんか感染したんでしょ」
○○「そんなこと…ないっ……と思……います……………」
てゐ「冗談だったんだけどそんな自信なさげに言われたら」

永琳(パソコンの調子が悪く買い換えなきゃ行けないことをアピール…)

永琳(パソコンなんて重要な家電の購入に相談…そうよね家電の購入はパートナーに相談をいれるものよね…私パソコンにはそんなに詳しくないのに困ったわ、デキる女は辛いわね)
鈴仙「月の叡知なのにわかんないことってあるんですね(笑)」

鈴仙「パートナーもなにも、○○さんと師匠おつきあいしてませんよね?ちゃんと告白されたんですか?」タンコブ
永琳「四捨五入すれば実質ほぼ付き合ってると言える」
鈴仙「四捨五入していいんですかそこ」
永琳「それにお互いの関係性に関して口にだして確認するほどのものじゃない。アメリカだとそうらしい、だからどちらかというと付き合ってるのと同義」
鈴仙「欧米か」

鈴仙「じゃあその証明が正しいか○○さんの口から聞きましょうか」
永琳「まってまってまってまってまってちょっとまって」

595名無し妖精:2018/06/29(金) 15:44:00 ID:pcPRT1wo0
人里 少女(と少年)蛍観賞中…

妖夢「蛍の光って綺麗ね、○○」
○○「はい先輩! 夏の風物詩です」
幽々子「そういえば蛍って、何でに光ってるのかしら〜?」
妖夢「言われてみれば…」
○○「考えた事ありませんでしたね…」
リグル「それは、私が教えてあげる」 スタッ
○○「リグルさん」
リグル「蛍が光るのはね、オスがメスに『貴方が好き』って伝えるためなの」
幽々子「つまり、プロポーズって事?」
リグル「そういう事!」
妖夢「ロマンチックだわ…ね、○○」
○○「は、はい先輩…(プロポーズ…ですか)」 
蛍「ピトッ」
妖夢「あっ」
幽々子「妖夢の髪に蛍が…」

キラキラ…

○○「先輩の銀色の髪に蛍の光が反射してます…!」
妖夢「まあ…」
幽々子「綺麗…」
リグル「まるで髪飾りみたい」
○○「今日の先輩は、キラキラと輝いていて一段と美しいです…!」 ウルウル
妖夢「…ありがとう///」 

○○(蛍が光って想いを伝えるように、僕もいつかは必ず先輩に想いを!)

596名無し妖精:2018/06/29(金) 16:00:51 ID:pcPRT1wo0
>>594
いじられ役にされやすいうどんちゃんが師匠を恋の事でいじってるのが新鮮ですね

そして誤字訂正
×幽々子「そういえば蛍って、何でに光ってるのかしら〜?」
〇幽々子「そういえば蛍って、何で光ってるのかしら〜?」
連投失礼しました

597名無し妖精:2018/06/30(土) 23:27:57 ID:nzXWykqI0
○○「『博麗の巫女』ってやっぱり大変なの?」
霊夢「まぁ、楽な仕事ではないわね」
○○「悪い妖怪相手に怖くないの?」
霊夢「怖いのは妖怪だけとも限らないわよ、悪いやつはもっとたくさんどこにでもいるもの」
○○「でも、今まですごい残忍なやつとか…強いやつとかいたんじゃない?」
霊夢「そっちの方が助かるわ。悪いやつほど叩きがいがあるし、それに心も痛まないわね」
○○「へー…やっぱり霊夢さんはカッコいいなぁ」
霊夢「誰かにほめられる為にやってるわけじゃないわ」
○○「じゃあ…なんで霊夢さんは『博麗の巫女』を…やろうと思ったの?」
霊夢「さぁ、なんでだったかしら。もう忘れちゃったわ」



霊夢(キテる)

霊夢(めめめめっちゃ私のこと聞いてくれる、これっこれ絶っ対私に気があるでしょ!)

霊夢(内心喜んでるのばれないように取り繕うので精一杯。ヤバい。キテる)

霊夢(先代の言ってたとおりだ…!)


〜回想〜

れいむ『はくれいのみこってやっぱりたいへんなの?』
先代博麗の巫女『そうだな、時には辛いこともある』
れいむ『わるいようかいさんあいてにこわくないの?』
先代『怖がる人たちの為に私たちが退治しなきゃいけないからな。いちいち怖がってなどいられないさ』
れいむ『じゃあはみんなをまもるためにはくれいのみこになったの?』
先代『いいや、そうじゃない』

先代『巫女はモテるからだ』
れいむ『えぇーっ…』
紫『そんな理由で!?』

先代『巫女の宿命を心配してくれる男は100%こっちに気がある、絶対そう。あわよくば俺が守るみたいなこと思ってる』
紫『それはあなたの願望じゃ…?』
先代『嬉しいでしょそんなの、婿にするしかない。産める』
紫『産めるって何よ』



霊夢(博麗の巫女やっててよかった)グッ

霊夢(嬉しい)ジーン

霊夢(産めるわ…)

598名無し妖精:2018/07/01(日) 15:27:02 ID:X4aCu4UU0
梅雨だから外に出れないので家の中でイチャイチャする少女たちが多数確認されそうです
あっきゅんや小鈴ちゃんと一緒に本読みながらイチャイチャしたい

599名無し妖精:2018/07/03(火) 19:08:07 ID:iIQpFfpU0
雨だし家の中でゆっくりしようと思ってたら戸を叩く音がして
玄関を開けるとすごくいい笑顔で立ってる小傘ちゃんとか

 あとは
「少し散歩でもしてきましょうか」
「雨? 雨に浮き立つ花もあるわ。そんな中を歩くのも風情があるのではなくて?」
「傘は貴方が差しなさいね。私のは日傘だから」
「……そう、濡れないようにしっかり抱き寄せなさい」

 穏やかだけど積極的で
 雨傘の下で幸せそうに寄り添ってくるゆうかりんとか

600名無し妖精:2018/07/07(土) 22:24:11 ID:cEVm59Cc0
団子屋の軒下にて


芳香「雨やまないな。主人」
青娥「困ったわね…。濡れるのはあんまり好きじゃないし」


○○(あっ 青娥さんと芳香ちゃんだ。傘なくて困ってるのかな…)
○○(でも困ったな。相合い傘するにしてもどちらか選べないしな。二人に対するラブも拮抗してるし…)
○○(とりあえず声かけてみるか)


○○「おーい青娥さん、芳香ちゃん。凄い雨だねー。龍神様もそんなに張り切らなくていいのにね。
   てか正直ふざけんなよってレベルだよね」
青娥「あっ傘さん」
芳香「傘だ」
○○「何言ってるの?僕の名前は○○だよ。傘なんて珍しい名前じゃないよ。二人ともうっかりさんだなー」
青娥「傘さん、その傘にはタチの悪い霊が憑いてます」
○○「えっ そうなんですか?使い勝手いい傘だけどなあ。後僕の名前は○○…」
芳香「主人の言う事が信じられないのか?」
○○「い、いやそんな事はないんだけど…」
青娥「とりあえず傘をこちらに…かなり性質の悪い霊が憑いてますね…これは霊廟じゃなきゃ除霊できませんね」
○○「そんなに」
青娥「ここで出会えてよかった。この傘は私がなんとかしますので、持っていきますね。芳香いくよ」
芳香「了解。…○○、コレやる」
○○「なになにプレゼントくれるの!?…青汁の粉?」
芳香「風邪ひかんようにな。じゃあな」


青娥「ほら芳香、もっとこっちに身を寄せなさい。私の大事な駒なんだから濡れないようにね」
芳香「駒扱いするのはむかつくけど大事にしてくれる所は好きだぞ」
青娥「芳香は正直者で可愛いわね」


○○(タダで厄介事を引き受けてくれるなんて、青娥さんは優しいなあ。芳香ちゃんは健康を気遣ってくれるし)
○○(団子頼んで青汁頂こう)

601名無し妖精:2018/07/07(土) 23:50:03 ID:Fexemd360
○○「おいクズゥ!七夕イベント行こうぜ」
正邪「グヘヘ…今年も七夕イベントで盛り上がったパリピのテンションを台無しにしてやるぜ…!」

正邪の短冊『皆の願い事が叶いませんように』

正邪「叶いませんようにwww叶いませんようにwww」
○○「はいクズ」

正邪「オメーなんか吊るさないのかよ」
○○「あ?別にもう願い事とかねぇな」
正邪「はークソつまんな空気よめねー七夕なんだから短冊ぐらいたらせしー」
○○「もう願い事かなってるからな。幸せだし」
正邪「クッサ」
○○「そのくさいのと暮らしてるわけだが」
正邪「ちょーしノンなテメー!まさかこの程度でマンゾクしてるつもりなのかよ!ハンッ!もっと下剋上すんぞコラ!」
○○「そうだな、まだまだこれからだな」




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