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東方創想話について語るスレ その205
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ここは『東方シリーズ』の二次創作SSを発表する場として、「Coolier -クーリエ-」管理人のmarvs氏が同サイト内に設営した、
「東方創想話」に投稿されている作品について、作品に対する感想・批評を述べたり、
作品の捉え方や解釈について議論したり、この作品の○○萌え〜と叫んだりするスレッドです。
前スレ
東方創想話について語るスレ その204
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/22214/1455936985/
・創想話は直リンクOKになりました。レビューへのURL添付などご随意に。
ただし、検索機能を外部から直接使うことは禁止されています。
◆おやくそく◆
・東方創想話内の作品と、創想話に投稿なさっている作家さんの作品に関しての話題のみとして下さい。
絵や同人誌、音楽、関連ゲーム等は二次創作スレで。
・作家さんは、自分の作品について明示的に意見を述べる場合、もしくは作家として意見する場合に限って
トリップをつけて下さい。(トリップは名前欄に「#(適当な文字列)」)
・感想は、なるべくその作品に対する感想欄に書きましょう。得点をつける場合は自分に正直になりましょう。
・自分の価値観や好みを押し付けるのはやめましょう。
長編、短編、シリアス、ほのぼの、パロディ、全てが等しく作品です。
・ネチョは当然スレ違いです。
・次スレは>>970以降、流れが速い時は>>950以降に気付いた人が宣言してから建てましょう。
◆SS捜索、関連ツール、作家さんの交流はこちらで◆
・【こんなSS】 貴方に合うSSを探すスレ 第7話 【知ってるよ】
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・創想話スクリプト・ツールスレ3
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・東方創想話作家の交流スレッド その40
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◆当スレまとめサイト◆
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かっこいいじゃないのさ。私もがんばるわよん
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怠惰さん、描写が丁寧だなあ
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俺は最近のだったら火男氏のやつの、最後の段落の白澤の描写が素晴らしいと思った
やっぱ色々と巧いと思う
あと最新のヴィオラ氏のも良かったよ
長いけど充分読み応えがあった
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SSというより小説みたいなのが増えたよね
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SS=小説・ショート(サイド)ストーリー
掲示板に投げ込む系(ノリな内容、量)のことを言ってるのなら昔を知らんから、まあ流れだろうなあとしか
重厚しかいらないってわけじゃないしけど
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他の界隈詳しいわけじゃないけど、こと東方に関してはSS=虹小説っていうイメージ。名前付きカギカッコは滅多に見ないね。
ちなみにそそわを一番最初の方まで遡ると、掲示板ネタっぽいのや名前付きカギカッコの作品が結構あったりする。
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名前付きカギカッコ、ってどんなの?
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台本形式かな
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魔理沙「よう霊夢」
霊夢「なに、また暇してるの?」
魔理沙「私は忙しいぜ、暇をつぶすのに大忙しだ」
こんなの。台本形式の方がわかりやすかったですかね。嫌いじゃないんだけどそそわでは評価低いみたいで。
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評価が低いといえばオリキャラ主人公系も含まれるかな。
やっぱ、好き勝手やりまくって読み手が感情移入できないのが悪いのかな?
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オリ主はその欲望を少しは隠そうとしろよ、という感想
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オリキャラって正々堂々とタグに書いてるなら、批評から逃げるつもりないだろうし、書くこと自体は悪いことじゃないと思うよ
結局、創作は自分本位なものだろうし
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東方キャラの二次創作SSが見たいんであってオリジナルキャラが活躍するのを見たいわけじゃないからね
主役の東方キャラを引き立てる舞台装置としてのオリキャラなら歓迎だけどメインにされてもうーんってなる
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全然悪くない。ただ軒並み単純につまんないだけ。
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サイダーみたいに見守る視点も好きだけどね
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俺主人公ってのはどうなんだろう?
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単純につまんないっていうのはある。面白ければやっぱり評価されるはず。(ただし最初に10点妖精がつくと後が厳しい)
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面白い・つまんないってのには趣味に合う・合わないって要素が含まれるからややこしい。
あえて高いハードルに挑むのはMなんじゃないかと思ったり。
ちなみに、個人的な主観ではそそわでのの拒否反応の強さは
俺主人公系>>>変態系キャラ改変>いじめ系・基地外系キャラ改変>>そのほかのキャラ改変>>ほのぼの系キャラ改変
って感じではないかと思ってる。
全般的に昔に比べればだいぶ拒否反応も穏やかになってきた気がする。
まあZUNさんが『好きにしていいって言った』らしいので、
好きに二次創作した結果に対してどんな反応があるかはともかく、
みんな好きにすればよいとは思う。サイトの規約に沿う範囲で。
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戸隠が普段よりまともなのかいてる…
どうしたなにかあったのかていうか点数高いな映画版ジャイアンの法則かよ自分も高得点いれちまったけど
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東方のキャラ(の小説)を読みたい層と、(東方のキャラ)の小説を読みたい層があるわけさ
それぞれ()の中は別の物に置き換えてもいいわけ
()のかかってない部分が主でね
でまぁ前者にとってはオリ主はスパム広告くらいの価値しかないとなるわな
キャラごとにたとえばアリスなら必ず読むみたいな人もいるわけだが、オリ主≠アリスだから読まれないしな
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例えば、いなくなってしまった早苗の事を心配する母上の話があったとして、これもオリキャラ物になるのだろうか?
あれ、早苗は幻想郷に入った時点で外界では存在しなかった事になってるんだっけ?
たとえが悪くてごめん。
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オリキャラ物を定義しても意味無いよ
早苗が好きな人ならそりゃ主人公は早苗の母より早苗のがいいさ
それでそっぽ向くか一応読むかは人それぞれなんだから考えても答えなんかない
確実に損するってことくらいしか分からんよな
オリキャラが出るだけで忌避する層もいくらかはいるし
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>>206
戸隠氏自身がオリキャラでssに出てくる事もあってか妙な存在感を感じる
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最近投稿数が多い。初投稿者さんもだ。活気が戻ってきたのか。応援せねば、応援を。
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初投稿さんも多いけど、玉石混合かな。さて、この中でどれぐらいの人がベテランになるんだか。
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アラツキ氏がベテランってことに驚き
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てんのうみさんが短いけどとてもよいので推していきたい
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てんのうみ氏は、やっぱり"日差しの下で"を消さないとダメなんじゃないのかね?
あれ初出はpixivでしょ?
評価がついてるから消したくないのも分かるけど、それでもルールはルールだしさ
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虻さんに投げときゃ対応してくれるんじゃね
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訴え出るのも忍びないもんで、できれば自分で気付いて消して欲しい
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なんか今作品集が物凄いことになってきたような気がする
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今回ゆかてん率高いな・・・
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ゆかてん率高いというか電動ドリルさんの超長編が炸裂したというか
最近見かけないと思ったらこんなにちからためてたのね
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100KB越えの作品を見ると尻込みしてしまう私。長編が嫌いな訳では無いけど、どうも読み始めたら止まらなくなりそうで怖い。
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カップリング特化の人はなんか力溜めてる時期ある気がする
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連載を除いてこんなに長い長編みるのひななゐロック以来だわ
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どれとは言わないが、あの作品が評価される理由をおしえて
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どれ
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全部わりと正当じゃないかね?
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閲覧数: 12490もある作品あった。怖い
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ジェネリックはもう3ヶ月近く投稿なしか
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飲んべいのレビューはじまるよー。
【作品集】215
【タイトル】
厄神様はムシが怖い【書いた人】角鹿 雅人
【あらすじ&感想】
射命丸文の書いた新聞により、周囲の人外からいじられる雛。
鴉天狗が教えた秘密の場所で、雛は天狗に語る。
何故、虫が嫌いだと。
その理由は何なのかと。
話の序盤から、穏やかな空気が漂ってきています。
厄神というという設定を上手く活かしていると思います。
物語後半。
雛を自分のお気に入りの場所へと誘う文。
そこで雛は語りだす。過去の話。そして、何故虫が嫌いなのか。
文章のテンポも良いし、お話の内容も綺麗です。
できれば、もっと評価されてもいいんじゃないかと思う作品です。
猫を飼っていた人には、感慨深い物があるのではと。
できれば、雛好きな人に読んでもらいたい。そんなお話です。
【あらすじ&感想】
+++++
【五段階評価】
★☆☆☆☆(慧音先生の寺子屋行き!)
★★☆☆☆(心のスキマが広い人なら読めるんじゃね?)
★★★☆☆(良くも悪くもふつー。積極的に薦められないが自分は楽しめたZE!)
★★★★☆(これはッ!!自分一人で楽しんではいけないッ誰かにッ他の誰かに薦めねばッ!!)
★★★★★(このとき神が降臨した。そして1000年先まで語り継がれることとなる)
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飲んべいのレビューはじまるよー。
【作品集】215
【タイトル】
厄神様はムシが怖い【書いた人】角鹿 雅人
【あらすじ&感想】
射命丸文の書いた新聞により、周囲の人外からいじられる雛。
鴉天狗が教えた秘密の場所で、雛は天狗に語る。
何故、虫が嫌いだと。
その理由は何なのかと。
話の序盤から、穏やかな空気が漂ってきています。
厄神というという設定を上手く活かしていると思います。
物語後半。
雛を自分のお気に入りの場所へと誘う文。
そこで雛は語りだす。過去の話。そして、何故虫が嫌いなのか。
文章のテンポも良いし、お話の内容も綺麗です。
できれば、もっと評価されてもいいんじゃないかと思う作品です。
猫を飼っていた人には、感慨深い物があるのではと。
できれば、雛好きな人に読んでもらいたい。そんなお話です。
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とりあえず酔いを醒ましてからやね
レビューを書くのに気負う必要はないけど、最低でも作者さんに敬意が必要だよ
なのに、これは作者さんの名前がおかしなことになってる
氏を人と間違えたのかもしれんけど、はっきり言って、これはミスの中でも最悪なヤツや
少なくともシラフでは誰もしないミスだと思う
あとURLもない
言われてたやん、前にも
前に指摘されたことを無視して物事を身勝手に進めようとするのは良くない
そそわを盛り上げようとしてレビューすんのは良いことやし、酔っぱらってんのも勝手やけど、このレビューには反省すべきところがあるんじゃないか
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まあまあ、酔いが醒めて見直せば思うこともあるだろうしそんなに強く言わなくても
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そう言われると言い過ぎたような気分になってきた
申し訳なかった
とにかく作者さんの名前だけは間違えんように頼みます
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誰かが言う必要はあったから>>231は言うべきことで、
それをきちっとやってくれたからこっちが宥め役に回っただけなんであんまり気にしないでくれw
なんにせよ推敲は大事だねって話だな
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申し訳ない。
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言われてる通り推敲は大事
俺も作家側でそそわに投稿してるけど、いつも「あと一週間置いて推敲しとけば……」って後悔してる
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まあ名前だけは気をつけようねということでしょうなあ。
【作品集】215
【タイトル】I,YAMA 【書いた人】ドクター・ヴィオラ 氏
【URL】ttp://coolier.dip.jp/sosowa/ssw_l/215/1494999509
【あらすじ】
とあるレトロなカフェにて、人工知能が数学の未解決問題を証明したとのニュースを耳にした秘封倶楽部の二人。
それと並行して、メリーは蓮子に、夢の世界で三途の川を訪れて四季映姫・ヤマザナドゥに出会ったことを語る。
すると、度重ねて幻想に触れたことで風変わりな明晰を備えてる――つまり、ちょっとおかしな思考回路を持つ――宇佐見蓮子は、その二つを掛け合わせ、誠に不遜な天啓を得た。
「私は人工知能を使って、地獄の最高裁判長を創造する!」
「うーん。なるほど、なるほど」 メリーは呆れて言って 「議論はしますまい」
「うんにゃ、ほんとなのよ」
かくしてAI“シキ”が生まれることとなる。
【感想】
人工知能を創り出した秘封倶楽部と、創り出された人工閻魔のSS。
ちゃんと練られたSFで、それでいて直球なストーリーラインは読者を飽きさせません。
シキの狂気的な描写は実に巧みな構成で、その破綻には確かな哀れさが感じられます。
何より秘封倶楽部の"日常的な非日常活動"を明確に表現しているので、秘封好きにはおすすめできるSSです。
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【作品集】215
【タイトル】灰を灯せば 【書いた人】皮 氏
【URL】 ttp://coolier.dip.jp/sosowa/ssw_l/215/1496062246
【あらすじ】
とある春の日、西行寺幽々子は白玉楼にアリス・マーガトロイドを迎え入れた。
発端は、幽々子からの手紙である。
──死なないものが私は怖い。死なない人形というものがあるのだろうか。教えてほしい。
──春の庭でお答えします。一人分ほどの桜の花びらを用意してお待ちあれ。
かくして書簡の対話を経て、春陽の下、二人は尋花問柳に遊ぶこととなる。
【感想】
暇を持て余した亡霊の姫と、それに付き合った人形師のSS。
桜による春の世界の描写が目眩を催させるほどの情景となって、やがて霧散する様子は美しいの一言です。
その文体は非常に鋭利でして、恐らく今作品集で最も凄まじい筆致で書かれています。
個人的には"たおたおと白玉楼に香る"って表現が好きです。とても良い匂いがしそう。
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こういうショートショートを組み合わせた作品はレビューするのも難しい
実質、三作をレビューしたような、大してそうでもないような
【作品集】215
【タイトル】ネヴァー・カミング・フォークロア 【書いた人】Cabernet 氏
【URL】 ttp://coolier.dip.jp/sosowa/ssw_l/215/1495193472
【あらすじ】
Story 01 メビウスの小旅行
幻想郷とて諸行無常、生々流転が世の定め。
少年は大人になるし、チルノだって日焼けする。
エタニティラルバは見護っていた。その、総てを。
Story 02 山の唄
坂田ネムノは山姥だ。山に棲んでいる。
山は閉鎖的で、身勝手で、縄張りを主張するくせに、そこには微塵も理屈がない。
それでも山で生きるということには、やはり、彼女なりの観念がある。
Story 03 狛犬敢闘録
神社に新しい巫女がやってきた。強い巫女だ、誰が護る必要も無いくらいに。
高麗野あうんは神社に棲んでいた。弱い狛犬だ、誰を護ることもできぬくらいに。
それでもあうんがすべきことは変わらない。巫女を、霊夢を、護りたいのだ。
【感想】
東方Projectの次回作、東方天空璋の三人を主人公としたSS。
彼女達は東方の表舞台に現れることで、それぞれが、"環の羅列からの跳躍"を果たすことでしょう。
その素直な文体は頭の中で齟齬を起こすこともなく一気に読み進めることができます。
東方天空璋をプレイする前に、新キャラの活躍を愉しんでみては如何でしょうか。
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>>237-239
レビュ乙
今作品集はレベル高いね
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しかし、あんた自分のはしないの?
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灰を灯せば、にコメントと100点を入れたはずなのに入ってなかった。つらい。
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>>241
特定はマジ勘弁、やめて
【作品集】215
【タイトル】行き先 【書いた人】チャーシューメン 氏
【URL】 ttp://coolier.dip.jp/sosowa/ssw_l/215/1495808200
【あらすじ】
梅雨の迫る季節、こいしは幻想郷を抜け出して、足の向くままに雨の世界を眺めていた。
雨水の小さな川や、公園、雨合羽を着た子供達……やがて朽木色のお店に辿り着いた。
それは駄菓子屋だった。色とりどりの菓子に溢れた、子供達の夢の世界。
こいしは喜々として傘を畳み、店内を探検することにした。
【感想】
センシティブを患ったこいしを、アンニュイなさとりが慰めるSS。
古明地家秘伝は割りと色んな御家庭で秘伝とされているのではないでしょうか。
文体は無駄な加飾を排除したシンプルなもので、読みやすさを優先して書かれています。
このこいしにはきっと急ぎたくなる行き先ができたことでしょう。
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レビュー乙乙
しかしレビューの文体で特定はすげえな
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>>243
応援してる
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レビュー上手な人すげーってなるけど、作家さんだったりするんだよね。
同じ作家の私がレビューしてもいろいろちぐはぐになるから結局すげーってなるんだけど。文体で把握できる人は尊敬する
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チャーシューメン氏といい、このレビューの人といい、色々と損してると思うんだけどな
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【作品集】215
【タイトル】あ、うん♪ あ、うん♪ あ、う、ん♪ 【書いた人】智弘 氏
【URL】 ttp://coolier.dip.jp/sosowa/ssw_l/215/1494249433
【あらすじ】
博麗神社を訪れた、我らが激カワ狛犬、高麗野あうんちゃん。
朝餉の支度をする厨房に侵入し、確認せしはお味噌汁の具。
なめこをペロリと平らげて、代わりに入れるはお豆腐とわかめ。
「あ、うん♪ あ、うん♪ あ、う、ん♪」
"可愛さのバタフライ・エフェクト"を起こしかねない彼女は今朝も神社で大活躍だ。
【感想】
ラブリーな狛犬あうんちゃんの奮闘を記したワンだふるなSS。
ゆるキャラ感MAXのあうんちゃんの思考回路は仄々としていて可愛らしいものがあります。
また、あうんちゃんの容姿へのポップな頌詞は、氏から彼女への並々ならぬ慈愛を感じられました。
新作のキャラ付けの方向性が定まらぬ、今の時点でしか見られぬあうんちゃんの活躍を、ぜひ御覧じませ。
ただし、もちろん東方天空璋のネタバレなので、そこは御注意下さい。
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【作品集】215
【タイトル】咲夜は一度死ぬ 【書いた人】くろはすみ 氏
【URL】 ttp://coolier.dip.jp/sosowa/ssw_l/215/1495338170
【あらすじ】
咲夜が病死した。レミリアは蘇らせようとしたが、その魂はとうに彼岸を渡ってしまっており、とにかく記憶と人格だけで覚醒させた。
目覚めた咲夜は、周囲の様子を訝しんだ。当然のことだろう、彼女にしてみれば、いったん死を受け入れた挙句、その喪失感から掬い上げられたのだから。
レミリアは咲夜に諸々の事情を語り、君と前身との認識の差異が如何なるものだとしても受け入れるつもりだから、君は今後どうするかを決めて欲しいと伝えて、部屋を後にした。
彼女はその日の内にレミリアの元を訪れた。"貴方たちが私の家族というなら私のことを見て欲しい"と、咲夜は、そう語った。
これは、あの子ではなく、その咲夜の物語である。
【感想】
死んだ咲夜を蘇らせたレミリア達と、記憶と人格だけで蘇った咲夜のSS。
一種の思考実験的な趣きを持っていて、読むのには時間がかかるかも知れません。簡単に表現するなら『哲学的ゾンビの風景』を氏なりに解釈した実験小説とでも申しましょうか。
文章はとにかく淡々と、レミリアの独白が続いて行きます。どこかそれが物哀しく感じられるのは結論が決まりきっているからでしょう。
個人的には"咲夜は明らかに「クオリアを欲している」。私から言わせればこれはもう主観的な感覚だ。"という部分が好きです。これは多分、氏自身もまた、そう思っていたのではないでしょうか。
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『彼岸を』じゃなくて『彼岸に』ですね。
ごめんなさい、wikiは直しておきます。
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乙乙
最近レビュ頑張ってんね
明日は休みだし読んでいくか
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戸隠氏って本当に引きこもりなのだろうか?
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わかんね。でも、ああゆう語り口ができるなら職場で面白がられてるかも。
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戸隠氏とかチャーシューメン氏とか、創想話が長いのにTwitterとかblogとかやってない人って何でなのかね?
交流したほうが楽しいと思うんだけどな
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当人の勝手でしょそんなん
馴れ合い嫌いな人もいるだろうし
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いや、話をしてみたいと思っただけなんだ
気を悪くさせたならすまんかった
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ツイッターもブログも見当たらんけどこんぺ評価期間だけチャットとかに顔を出す人はいたな
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チャーシューメン氏って長いっけ?去年からじゃない?
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昨年の一月からだからわりと長いよ
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そそわは5.6年選手が普通に今も投稿してるからな
まだ短い方
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【作品集】215
【タイトル】月日聞こし召す妖怪 【書いた人】アラツキ 氏
【URL】 ttp://coolier.dip.jp/sosowa/ssw_l/215/1495484712
【あらすじ】
夏の某日、ルーミアはうだっていた。
いったん闇を解けば強い陽射しが羞明をもたらし、火照る草木の熱れが身体に纏う。
夏が来たのだ、とルーミアは当たり前のことを思った。思っただけではなく、誰かと話がしたいと思った。夏が来た、と誰かと語らいたかった。
そうと決まれば、もはや彼女が行くべき場所は決まっている。ルーミアは博麗神社へと向かった。
【感想】
洗ってない匂いがするルーミアと人間の匂いがする霊夢のSS。
匂い立つようなルーミアの描写は、さながら真夏日の猫を見ているかのような印象です。
文章は端的で、それでいて夏の暑苦しさの情景を思い起こさせてくれます。
ルーミアはまた来年も同じようなことを考えていることでしょう。風鈴の音と一緒に。
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とらねこ氏なんて投稿始めてえらい長いけど、なんであんなに否定的なコメがつくんだろ?
教えて偉い人。
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>>261
レビュ乙です
ルーミアものは名作のかほりがする
>>262
あのノリが苦手な人もいると思う
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>>262
コメントしてる側の声の大きさが原因かと
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条件反射の否定コメはほんと百害あって一利ないと思うんですよ。
育てるためのアドバイスするのでもなけりゃ、最初から作者よけすればいいのに
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今作品集はレートが高い作品が多いね
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長編ほどコメが多くつく傾向があるとおもうし、だからレートがあがるんじゃないか
今作品集だったらI,YAMAとか身籠り金烏、これからのためのカーテン・コールもレートは高いし、ネヴァー・カミング・フォークロアも長いほうだと思う
monochromancier氏以外のはレビューされてるけど
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長編ほど〜〜
っていうのは若干同意しづらいかもしれない。30キロ越えると一気に閲覧数が減るイメージなんだけど、そんなことないか。
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>>267
【作品集】215
【タイトル】これからのためのカーテン・コール 【書いた人】monochromancier 氏
【URL】 ttp://coolier.dip.jp/sosowa/ssw_l/215/1496139360
【あらすじ】
とある古びた書籍が紅魔館を風靡していた。
その小説に魅せられた紅魔館の面々は、作中の登場人物に成りきるのを楽しみ、今やそれはちょっとした演劇となっていた。
フランドールは見世物の少女。劇場で歌を歌っている。
美鈴はその常連。いつもフランに薔薇を捧げている。
レミリアは劇場に棲まう幽霊。時折フランにちょっかいをかけている。
小悪魔は美鈴の同僚。美鈴がフランを気にかけていることに不快を感じている。
咲夜は小悪魔の先輩。――彼女は決してこの芝居に乗り気では無いけれど。
「……ちなみに、パチュリー様のポジションは?」
「……神様らしいわ」
「ぷっ」
「何笑ってるのよ」
今宵も広間にフランドールの歌声が響く……
【感想】
魔力が込められているらしい小説本とそれを心行くまで楽しんだ紅魔館の面々のSS。
最終的に彼女達は小説を逸脱し、独自のアンサンブルを紡ぐことと成りますが、それはとても美しいカーテン・コールに繋がっていきます。
その文体についてですが、小説の中なのか外なのか虚実を交差させた文体で、まるで本当に劇を見ているような感覚を抱かせてくれます。
個人的には"「私のこと、フランって呼んでみて」"ってのが好きですね。古典的な台詞ですが、何かが始まるって気がするではありませんか。
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俺は長編読んだら感想書きたくなるタイプだし読んだ人のコメント率が高いってことじゃない?
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>>269
ってレビュ乙
いつも面白そうに書いてくれるな
あとで読むわ
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>>268
言ってることがちょっと違うかもだが、今作品集だと非想九重縁結びが其の一から其の二で閲覧数が400台→200台と半分近く減ってるな
脱落してるのか、それとも試しに開いてみてから後日に改めて読んでるのか
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>>269
あんたすげえよ
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>>272
理想論としてはまだ読み続けてる最中で、現実的にはもう読むの止めちゃってるかもしれないね
長編の宿命というか、なんというか
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面白れぇ!って感じた物はいくらでも追えちゃうから、こと長編(200kb以上)に至っては最初に引き込めるか個々のストライクゾーンにヒットするかどうかだと思ってる
興味さえ持っ(てもらっ)たら、ちまちま数日かけて読むことはままあるし、一気読み出来ないひとからすれば作品集切り替わってから読み終える・読み始めるひとだっているかもだしなあ
ネヴァー・カミング(ry)は新作やってから読むって決めてるけど、ほんとはめっちゃ読みたい欲にかられている。早く読んでコメ投げたい感想おじさん
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>>275
でもそんな感想おじさんでさえ、ここにレビューされてるやつ全部読んでるわけじゃないでしょ?
時間的に全作品を最後まで読むのは難しいわけで、長編ってのはそれに長さの負荷が加わるんだから、やっぱり大変だよ
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ああ、いや、レビューの人は読んでんのか
そうか、凄いな
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>>276
別所のことで申し訳ないが、作品集全部読んでレビューしたことはあるので気力次第だと思う
レビュー>読む>感想、と個人的に難しいというか、力を使う順番としてはこうだけど、創作したい時間なんかも含めると全読みはやっぱしないかも
つか流れ着く前に全読みレビューしてるひといなかったかしら
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ああID変わってるけど275ね
あとレビューされたやつは7割くらい読み切ってる(食指が動かなかったものは時間的都合から切り捨ててるけど)
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>>279
おすすめレビューしてちょうだい
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2レス目は余計だったのでは...
ともあれ、レビューしてみるのも良いと思うよ
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レビューがあればその分スレも湧くんだ。それに作者としてもレビューは一生の宝物になるんだ。だからみんないいと思ったものはドンドンレビューしような。
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>>278-279
作品集全部レビューってのは凄いです
それに、今のここでレビュアーが増えるのは助かります
私はちょっと控えますんで宜しくお願い致します
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低得点だけど面白い、そんな作品のレビューを希望したりして。
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じゃあ俺は自分が好きな作家がレビューされたときのこと考えて身構えとくわ
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ドンドンニゲミチフサガレテル…
偏食だから期待しないでね、クスン…
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私が書いた作品もレビュールーレットに当たることを祈るのぜ。レビューはラックだぜ
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