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>>347-348
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>>255->>258
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テスト
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t.e.ストは書き込めるのか？
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⑨
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てす
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キモ オタ
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てすと
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幻想郷といえど、縁起には書いてはいけない事があります
けど誰かが踏み込まなければ地雷原は永久に地雷の埋まったままです
この物語は先人の死を無駄にしないため
愛と勇気と希望のために
地雷原に足を踏み入れた少女の物語である
阿求「というわけで問題です。
あえてどの勢力のどの妖怪かは申しませんが、書いてはいけないものを書いてしまった時、
ちなみに特別に今回は命蓮寺からの中継です。
――どうなってしまうのでしょうか！？」
小鈴「こ…これ書いて大丈夫なの？」
阿求「まあ簡単に言うと今生で縁起が出せなくなる可能性があるという事ね」
慧音「また陰陽玉通して警告くるぞ…」
阿求「そして私はいつものように聴こえてないふりをする！」
慧音（こいつ縁起をなんだと思ってるんだ）
小鈴「また屋敷に直接来たらどうするのよ？」
阿求「今回は私も覚悟している……
私も辛いが……霊夢さんから貰った御札を使って
完璧な居留守を三日ほど決め込むつもりだ！！」
-
あとで聞きましたが、自称・幻想郷の割と困ったちゃん 、筆者の原稿を見て怒り狂っていたそうです
紫「あの野郎こんなの書いてきやがったマジでぶん殴りてぇ！こんなの載せれるわけないでしょーが！！」
藍「紫さま落ち着いて！」
その頃、仕事疲れで天使の笑顔で眠る阿礼乙女
＿＿ ,...、
／´ ＿ ﾐｱｷヽ
／ ､ ＞ ＼ﾟ´...}＼ ／⌒!
/ ﾉヾ､＞ 彡 ヽ从､:｀≧ / ヾ
ノ j{ 彡 -┐" Vlヾ ∨ ヽ
7j{ 小. " く __ノ 八 ／ ／
{八ﾙ人 / ヽ}. .,／
ﾘ=＞ , ＿, イ // ∨´
ノイ ∧〃ﾐﾄ、 ,ﾉﾉ ヽ
(Ｔ￣￣￣￣ ﾄ 、. ヽヽ _人
`i｀ 入 ヽ_＞く＿ ヽ (ヽ
L-――――‐´ . `く {;;ノ ）;;)￣｀ヽノノ
ヽ}ｰ;イ＿＿r;;;;V
くんﾍ ヽ::::´:::::/^>
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l_,.．-'''"
│ ./
し′
藍「ヤツは幻想郷を試している……幻想郷に対する挑戦だよこれは……」
チューせざるを得ない寝顔を見せる阿礼乙女
＿＿ ／｀＜｀ヽ __
-=ﾆ三:i:i:i:i:i┴-ミ＼ _＼j／ }
／:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i／￣｀ <////ヽ L
／:i:i:i:i:i:i:/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iヽ＼ ￣｀ヽ///∧ ）
, 'i:i/i:i:i/i:i:i/:i:i:i:i:i:i:i:i:iV:i:i:i:i:i:i} 〉─＜ヽ´
/:i:i:i:i:i/i:i:i:i:l:ivう:i:iQr:-}弌ｰ-:＼_, イ .人ﾊ
/:i:/:i:i:|:i:i:i:i:i{:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i| V:i:i:i:i:i:i:ij:└┬─く:::::::＼
ムｲ:i:i:i:{i:i:i,ｨ代:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i| V:i:i:i:i:i/l:i:i:i:│:::::::::', :::::::/
Ｚ {:.:.|:i:i:i:i:i:i:i:i:i{ V:i:i:i:i:i:i:i:i:} }:i:i:i:/ }:i:i:iﾘ!::::::::::: ',:.:./
{:.:.|:i:i:i:i:i:ヾ:i:ﾊ ＼:i:i:iﾊi:ﾉ ーﾙイ .ﾑイ:i|:::::::::::::::V:|
Z {:.∧:i:iﾄ､:i:i:＼| ー＼{ ミ＝＝彡: : .}:i|:::::::}::::: ﾉi:|
z ゝ小:i:|:i:寸:i:辷＝彡 :/:/:/:/:i:i:|:::::/￣{i:i:i|
|:.:|｀:i:i:i:i:（:/:/:/: イ:/:i:i:i:iレ'i:i:/:i:i:iリ
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从l:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i＞小圦__／.ん代:i:i:i:i:i/:i:i:_/
＼:i:i:i:i:{ーｯ'´r‐/ Y /Y Y⌒ヽ.
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ﾉ .ﾉ.ﾆ圦 ';
／ （ ー一 ） 弋¨¨::ヽ
く 〉::::＜ :::::::::::}
.アミ=一〃:::::::::ミ==く:::::::::::::::ﾉ
人::::::::::::弋__.乂::::::::::::::::＞ ´
-
そして翌週
藍「あぁ！よかったやっと通信が繋がった！！
先週の原稿OKです！なんとか賢者たちの了解を取りました！」
阿求「あー通りましたか」
藍「本当に大変でしたがなんと……」
阿求「（ﾌﾟﾁｯ）先週の掲載できるって」
小鈴・慧音『おめでとうございます』
阿求「うむ！」
――というわけで答えは、
『書いちゃいけないもの書いても結構なんとかなる』
――でした
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てす
-
てす
-
てｓ
-
んんんテスト
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♥
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?
-
?
-
うっひょお
-
てすと
-
������������������������������������������������������������������
-
誰にも読まれたくないのです
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裏
セルフあぼーん
裏
-
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llll lllll ,,llll,,,,,,,llll,,, llll lll, ,lll'' lll' 'llll, llll lllll lll lll, lll
llll llllllllllllllll' '''''''''''lllllll'' lll lll, llll llll' lllll llll llllllllllllllll' lll ,l''''l,, lll
llll lllll ,,ll'''lllll lll llll' lll ,lll' llll' llll lllll ,ll' ,,,,,,,,,,,lll
,,llll,,,,,,,lllll,,,,,,,,,,,,,, ,,ll''' lll llll '''' 'lll,,,llll'' ,,,,,,llll''' ,,,,lllll,,,,,,,lllll,,,,,,,,,,,,, ,ll' ''''''''''llll
'''''''''''''''''''''''''''''''''''' 'llllll'' lll ._,..,..,_,._''' '''''''''''''''''''''''''''''''''''' ''' '''''''''''''''
,:' A A ゝ
.彳.ﾉﾊλﾉヽゝ
<.从 ﾟ ヮﾟﾉ）
〈_t__iWi__iつ
,(ﾝ'WWWヽ,
と＿_）__）
-
.._,..,..,_,._
,:' A A ゝ ご飯はできてないし（できてる）
彳.ﾉﾊλﾉヽゝ
<.从 ﾟ ヮﾟﾉ） |） お風呂もわいてないの（沸いてる）
⊂_〉廿)⊃/′
<L___｣ そのうえ私はせ・い・じゃ☆（新妻正邪）
しし'
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《 》
｡ﾟ (ﾟ ´目`ﾟ )ﾟ ｡＜宇佐見ちゃんはそんなんじゃないよ〜
? ?
｡ﾟ (ﾟ ´目`ﾟ )ﾟ ｡＜宇佐見ちゃんはそんなんじゃないよ〜
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｡ﾟ (ﾟ ´目`ﾟ )ﾟ ｡＜宇佐見ちゃんはそんなんじゃないよ〜
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｡ﾟ (ﾟ ´目`ﾟ )ﾟ ｡＜宇佐見ちゃんはそんなんじゃないよ〜
【 】
｡ﾟ (ﾟ ´目`ﾟ )ﾟ ｡＜宇佐見ちゃんはそんなんじゃないよ〜
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〘 〙
｡ﾟ (ﾟ ´目`ﾟ )ﾟ ｡＜宇佐見ちゃんはそんなんじゃないよ〜
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｡ﾟ (ﾟ ´目`ﾟ )ﾟ ｡＜宇佐見ちゃんはそんなんじゃないよ〜
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｡ﾟ (ﾟ ´目`ﾟ )ﾟ ｡＜宇佐見ちゃんはそんなんじゃないよ〜
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菫子─┬───紫
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蓮子┬─┤
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霊夢┘
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菫子─┬───紫
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│ │
蓮子┬─┤
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│ │
霊夢┘
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＿人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人＿
＞幸せを手に入れるんじゃない幸せを感じることのできる心を手に入れるんじゃ＜
￣Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^￣
_,..,..,_,._ ─ 、
.,:' A A ゝ .,´ ヽ
. .彳.ﾉﾊλﾉヽゝ i < ﾉ ﾊλ) ）
. .三 .<.从 ﾟ ヮﾟﾉ 三ﾉ ﾘ､ﾟ －（ ；´Д｀）
. .二 . 〈_iつWi_i]つ .二.(/^iつ§_})つ
. .三 ./ﾙWWWヽ, 三 iｯ((巫l巫))
. ．。;｀'!,ﾝ'"ﾟ´'-''´ .．。;..!,ﾝ´i_ﾃ'
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｀iﾞ〈ﾉﾝﾊﾉｲ)ﾉ .'r.'ﾚﾉﾉハﾉ)〉 〈(ｲハﾉﾉﾚ`t'
〈ｲﾊ ﾟ ヮﾟﾉ) 〈ﾊ.i ﾟ ｰ ﾟﾉﾘ ノ)i､'ﾆ'‐'；ﾘﾉ＞
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｀iﾞ〈ﾉﾝﾊﾉｲ)ﾉ .'r.'ﾚﾉﾉハﾉ)〉 〈(ｲハﾉﾉﾚ`t'
〈ｲﾊ ﾟ ヮﾟﾉ) 〈ﾊ.i ﾟ ｰ ﾟﾉﾘ ノ)i､'ﾆ'‐'；ﾘﾉ＞
ﾞY､〉｀：´i.〉 .〈ﾝi.｀ﾄ|´ﾘj 〈i｀：：´iγ〉
(ﾝ'/~i~ﾊj ..k:/:::::;i::|´ イ:/:::::;i::',´ヽ
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テ
ス
ト
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宇佐見蓮子(ttps://youtu.be/=WzECzWQdPC4#t=18s)
裏
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テスト
テスト<B>テスト</B>テスト
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に
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簡単に言うと 摩多羅神＝有無同然・一切全て らしい。古代宗教や民間伝承でよくある、汎神論的な神妖。
摩多羅隠岐奈は、「あらゆるものの背中に扉を作る程度の能力」からして「後戸の神」なんだろう。「後戸の神」を宇宙・一切全て・大日如来等と同一視する信仰もある。
ちなみに『世界大百科事典』によると、後戸の神は「宿神」（シュクジン）とも呼ばれる。
ttps://kotobank.jp/word/%E5%BE%8C%E6%88%B8%E3%81%AE%E7%A5%9E
摩多羅神・後戸の神・宿神（シュクジン・ミシャグジン）・翁・仏・秦河勝・北辰・天皇大帝は習合し合っていて、同一視信仰がある。
例えば宗教人類学の研究書『精霊の王』で扱われた、1465年頃の秘伝書『明宿集』。
『明宿集』の原文はここで読める→ttp://nohken.ws.hosei.ac.jp/nohken_material/htmls/index/pages/cate3/KZ36_1.html
読みやすくテキストファイル化されたものはここにある（けど誤字あり）→ttp://furusatoaioi.com/pdf/a510-meisyukusyu.pdf
『明宿集』にはこうある。
●翁＝宿神＝大日如来＝阿弥陀如来＝釈迦＝宿神＝住吉明神＝諏訪明神＝唯一神
>本地ヲ尋タテマツレバ、両部越過ノ大日、或ハ超世ノ悲願阿弥陀如来、又ハ応身尺加牟尼仏、法・報・応ノ三身、一得ニ満足シマシマス。
一得ヲ三身ニ分チ給フトコロ、スナワチ翁・式三番ト現ワル。
［この「翁」の本体（本地）を探究してみると、胎蔵界と金剛界をともどもに超越した法身の大日如来であり、
あるいは無限の悲願をこめて我らを包摂する報身の阿弥陀如来であり、または人間の世界で教化をおこなう応身の釈迦牟尼であり、
つまるところ法身・報身・応身という真理の三つの存在様態を、一身にみたしていらっしゃるのである。この完全充足した一身を三つの存在様態（三身）に分けてあらわすところは、
猿楽で言うところの「翁式三番」の表現となってあらわれる。］
（『精霊の王』165ページ）
この直後に、翁＝住吉明神＝諏訪明神とかあれこれ書かれている。（Wikipediaの「翁」の記事に引用されてるので省略。）
その次には、翁について「本地垂跡スベテ一体トシテ、不増不滅、常住不滅ノ妙神、一体ニテマシマス」
（本地垂迹はすべて本体は一つであって、不増不減、常住不滅の唯一神に集約される）ともある。（166ページ）
●宿神＝後戸の神＝摩多羅神
後戸の神が「宿神」（ミシャグジン）と同一視されているのは、上に書いた通り。そして摩多羅神は、仏教で「後戸の神」ともいう。
>天台本覚論じたいが、自分にとっての「後戸の神」を必要としたのである。比叡山における本覚論の伝統は、慧心流と檀那流というふたつの流派に分かれて、
それぞれの発達をとげている。そのうちの檀那流の本覚論の教えのなかに、それは出現したのである。
このとき、仏教哲学である本覚論の「後戸」に立った神の名前を「摩多羅神」という。（『精霊の王』122ページ）
>この奇妙な姿をした神たちが、常行堂に祀られている阿弥陀仏のちょうど背後にあたる暗い後戸の空間に置かれている(次ページ写真)。
この背後の空間から、阿弥陀仏のおこなう救済の働きを守護しているわけである。（125〜127ページ）
常行堂の摩多羅神の写真→ttp://www.kuniomi.gr.jp:80/geki/iwai/nikkou05.gif
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簡単に言うと 摩多羅神＝有無同然・一切全て らしい。古代宗教や民間伝承でよくある、汎神論的な神妖。
摩多羅隠岐奈は、「あらゆるものの背中に扉を作る程度の能力」からして「後戸の神」なんだろう。「後戸の神」を宇宙・一切全て・大日如来等と同一視する信仰もある。
ちなみに『世界大百科事典』によると、後戸の神は「宿神」（シュクジン）とも呼ばれる。
ttps://kotobank.jp/word/%E5%BE%8C%E6%88%B8%E3%81%AE%E7%A5%9E
摩多羅神・後戸の神・宿神（シュクジン・ミシャグジン）・翁・仏・秦河勝・北辰・天皇大帝は習合し合っていて、同一視信仰がある。
例えば宗教人類学の研究書『精霊の王』で扱われた、1465年頃の秘伝書『明宿集』。
『明宿集』の原文はここで読める→ttp://nohken.ws.hosei.ac.jp/nohken_material/htmls/index/pages/cate3/KZ36_1.html
読みやすくテキストファイル化されたものはここにある（けど誤字あり）→ttp://furusatoaioi.com/pdf/a510-meisyukusyu.pdf
『明宿集』にはこうある。
●翁＝宿神＝大日如来＝阿弥陀如来＝釈迦＝宿神＝住吉明神＝諏訪明神＝唯一神
>本地ヲ尋タテマツレバ、両部越過ノ大日、或ハ超世ノ悲願阿弥陀如来、又ハ応身尺加牟尼仏、法・報・応ノ三身、一得ニ満足シマシマス。
一得ヲ三身ニ分チ給フトコロ、スナワチ翁・式三番ト現ワル。
［この「翁」の本体（本地）を探究してみると、胎蔵界と金剛界をともどもに超越した法身の大日如来であり、あるいは無限の悲願をこめて我らを包摂する報身の阿弥陀如来であり、または人間の世界で教化をおこなう応身の釈迦牟尼であり、つまるところ法身・報身・応身という真理の三つの存在様態を、一身にみたしていらっしゃるのである。この完全充足した一身を三つの存在様態（三身）に分けてあらわすところは、猿楽で言うところの「翁式三番」の表現となってあらわれる。］
（『精霊の王』165ページ）
この直後に、翁＝住吉明神＝諏訪明神とかあれこれ書かれている。（Wikipediaの「翁」の記事に引用されてるので省略。）
その次には、翁について「本地垂跡スベテ一体トシテ、不増不滅、常住不滅ノ妙神、一体ニテマシマス」（本地垂迹はすべて本体は一つであって、不増不減、常住不滅の唯一神に集約される）ともある。（166ページ）
●宿神＝後戸の神＝摩多羅神
後戸の神が「宿神」（ミシャグジン）と同一視されているのは、上に書いた通り。そして摩多羅神は、仏教で「後戸の神」ともいう。
>天台本覚論じたいが、自分にとっての「後戸の神」を必要としたのである。比叡山における本覚論の伝統は、慧心流と檀那流というふたつの流派に分かれて、それぞれの発達をとげている。そのうちの檀那流の本覚論の教えのなかに、それは出現したのである。このとき、仏教哲学である本覚論の「後戸」に立った神の名前を「摩多羅神」という。（『精霊の王』122ページ）
>この奇妙な姿をした神たちが、常行堂に祀られている阿弥陀仏のちょうど背後にあたる暗い後戸の空間に置かれている(次ページ写真)。この背後の空間から、阿弥陀仏のおこなう救済の働きを守護しているわけである。（125〜127ページ）
常行堂の摩多羅神の写真→ttp://www.kuniomi.gr.jp:80/geki/iwai/nikkou05.gif
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●摩多羅神＝星宿神＝北辰（北斗七星・北極星）＝天皇
摩多羅神と陰陽道には、深い関係があるらしい。結構古い論文だが「日本陰陽道のある習合形態（一）」は、摩多羅神思想を「陰陽道的司命思想」の一種に分類している。
ttps://www.jstage.jst.go.jp/article/ibk1952/17/1/17_1_236/_pdf#page=2
平安時代から「官人陰陽師」が居たように、陰陽・天皇家・政治は重なり合っていたんだと思う。
そして北斗七星も絡み合っている。例えば『精霊の王』124ページに、輪王寺の『摩多羅神二童子図』が掲載されていて、ttps://blogs.yahoo.co.jp/kawakatu_1205/56834382.html
摩多羅神の頭上に北斗七星がある。
ちなみに北斗は北極星のすぐ近くに位置しているttp://ryutao.main.jp:80/tips_howto26.html
なので、北極星や星の神とも同一視された。例えば「北辰」は、北斗七星・北極星・妙見菩薩・皇居・天子を指す（ttps://kotobank.jp/word/%E5%8C%97%E8%BE%B0-132710）。
北辰の神としては「天皇大帝」が古代中国にあって、これが日本の天皇の語源の一つと言われている（ttps://archive.is/75oUt）。
北斗七星・君主・陰陽についての論文「日本における天文と文化」には、こうある
ttps://ferris.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common_download&item_id=1290&item_no=1&attribute_id=19&file_no=1
>北極星・北斗七星
>北の空の中心に輝く北極星は北辰、子の星・一つ星など、多くの呼び名を持つ。北の空の中央に位置し、他の星座が一昼夜で一周するのに対して、ほとんど動かずにいる。
…天体の中心として考えられ、古代の東西を問わず尊い星とされてきた。エジプトのギザのピラミッドには、北極星を王の部屋から観察するための穴があけられていることは有名である。
天の中心である北極星が、地上における支配者たちの象徴とされたのは当然であろう。「北辰」という呼び名は、平安時代の星祭で北辰妙見の名が広く知れわたったことによる。
…日本は中国から伝わってきた北辰北斗信仰を多分に享受したといえる。…白鳳時代には、陰陽思想のもと星宿への関心が非常に高まっていた。
北辰北斗にはさまざまな信仰があるが、中でも注目すべき信仰として北辰信仰（妙見信仰）についてみてみたい。本来は北極星（＝北辰）への信仰だったものであるが、
北斗七星も一緒に信仰されている様子がうかがえる。北極星と北斗七星が混同されていたのである。（23〜24ページ）
同じような星宿思想・陰陽思想は『明宿集』にもある。
>日月星宿ノ光下リテ、昼夜ヲ分カチ、物ヲ生ジ、人ニ宿ル。三光スナワチ式三番ニテマシマセバ、日月星宿ノ儀ヲ以テ宿神ト号シタテマツル。宿ノ字ノ心、星下リテ人ニ対シ、
ヨロヅノ業ヲナシ給フ心アリ。イヅレノ家ニモ呼バレ給フベキ星宿
［太陽と月と諸天体の光が地上に降下して、昼と夜の区別ができ、物質が生まれ、またその光は人間に宿ったのである。太陽・月・星の三つの光は
猿楽に言う式三番に対応するものであるので、太陽・月・星宿（星宿神＝北極星）の意味をこめて、宿神とお呼び申し上げているのだ。
「宿」という文字には、星が地上に降下して、人間にたいしてあらゆる業をおこなうという意味がこめられている。星の光はあらゆる家に降り注ぐ］
（『精霊の王』185〜186ページ）
あとミシャグジンは諏訪大社の諏訪明神としても有名だが、ミシャグジンの象徴である風祝は「諏訪の天皇」とも呼ばれる。
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『明宿集』や関連する伝承は、秦河勝や聖徳太子をふくめ具体的な人名・神名・地名、歴史的出来事を無数に伝えている。でもキリがないので、あとは『明宿集』の汎神論的なところだけ引用してみる
●翁＝神＝仏＝事柄＝真実＝宇宙＝自然＝霊妙な作用
>今安ズルニ、コノ翁ノ妙体ハ、挙グルトコロノ諸社・諸仏者、皆事相ニ見エタル所ノ儀ナリ。真実翁ノ理相ニ於キテワ、アルトアラユル所、百億ノ須弥、百億ノ日月、
>山河大地・森羅万像・草木瓦石等ニ至マデ、ミナコノ分身・妙用ナラズト云事ナシ。
［いまあらためて考えてみると、この翁と言われる神秘的な存在を、それと一体だと言われた神や仏ともういちど比べてみると、どれも思考の表現面である「事相」にあらわれたところをつかまえて、
そう言われているのだとわかる。しかし、表現の奥にある真実をあらわす「翁」の「理相」について言うならば、ありとあらゆるところ、すなわち百億の宇宙システム、百億の天体、
山河・大地・森羅万象・草木岩石などにいたるまで、すべてがこの「翁」という存在の分身であり、妙用でないものなどはひとつもないことに気づくのである。］
（『精霊の王』199ページ）
●翁＝無＝過去＝真実＝不生不死＝無限＝慈悲＝自分の心の本性
>惣ジテ、翁ノ覚体、観念シテ思エバ、虚無ノ妙身、過去遠々ノ昔ナルヲ翁トイウ。父母未生以前、本来ノ面目ナレバ翁ト云フ。生死ヲ見ザレバ翁ト云フ。際限ナケレバ翁トイフ。常ニ立テレバ翁トイフ。
>慈悲ノ心ヲ翁トイフ。至々テ見レバ、アルカナキカ、心、王ニ向カテコノ翁ヲバ見タテマツレ。モシコノ翁ニ会イタテマツラバ、直ニ本分ノ田地ニ契当スル、ソノ人ナルベシ。
［大づかみに「翁」の本質を思い浮かべて深く思念してみると、存在の以前である神秘的な無にほかならないのであるから、時間の原初であるとてつもない過去を「翁」という概念でとらえていることがわかる。
父も母も未だ生まれていない未発の状態にある、存在の真如（本来の面目）のことを「翁」と呼んでいるわけである。生死を超越しているから「翁」である。無限であるから「翁」である。常に生起しているから「翁」である。
慈悲の心を「翁」と言うのである。このように観念しながら、存在とも非存在とも思える自分の心のうちに、この「翁」を発見するようにつとめなさい。自分の心のうちにこの「翁」と出会うことができたならば、
その人は自分のもともと所有していた田地を取り戻すことができた人（本来の自己の心の本性を知った人）と言うことができる。］
（329〜330ページ）
●翁＝太陽・月・星＝人の心
>翁ハ是日月星宿、人ノ心ニ宿リ給エリ。然レバ、人々具足スレドモ、智ルト知ラザルト也。
［「翁」は日月星宿が人の心に宿ったものなのである。つまり、あらゆる人がそれを心に宿していながら、そのことを知っていると知らないとの違いがあるのである。］
（352ページ）
要するに、摩多羅神・後戸の神・宿神（翁）ってどれも一は全、全は一。なぜそうなのかと言えば、理由は主に二つあると思う。『明宿集』や関連する資料・伝承が、汎神論的な思想に基づいているのがまず一つの理由。
もう一つは、現地の伝承や各資料の内容におけるそれぞれの習合を、百科事典的に収集・列挙するという、民俗学的・文化人類学的な思想に基づいているから。
そういう各地の伝承や各資料の習合を、ある程度順序立てて、さらに汎神論的に並べると
●摩多羅神＝後戸の神＝宿神（ミシャグジ）＝仏＝妙神一体（唯一神）＝星宿神＝北極星・北斗七星＝皇居・天皇＝北辰＝星宿神＝人間全てに宿っている神（内在者）＝人の心
という、『明宿集』的な伝承になる
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そうかブラウザにも左右されるのか＞ステルス
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全身と顔アップ
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戦闘開始
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敵の大群
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400人（と朱霊）撃破
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乱舞決めポーズ
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