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川 ゚ -゚)オーライオーライのようです
21
:
名無しさん
:2025/08/24(日) 20:06:18 ID:QrMVmyZ20
おっっっっもれ〜
痛みとともに生きていくしかない
22
:
名無しさん
:2025/08/24(日) 20:30:21 ID:j9TLMsD60
拍手大喝采
23
:
1
:2025/08/24(日) 21:18:58 ID:FTVLCsf20
>>8
クーの顔二連チャンは単純にコピペミスです、申し訳
24
:
名無しさん
:2025/08/31(日) 12:03:36 ID:/vhYTWn60
おつ
25
:
名無しさん
:2025/08/31(日) 14:12:15 ID:332LoHxY0
乙、惜しいっていうのが個人的な感想。
●良かったところ
・コンセプト
作家クーに訪れた転機によって浮かび上がる被害者としてのクーの姿
再生の道と、被害者というアイデンティティの対立
これがとてもいい。特に被害者であることのアイデンティティを被害者作家として具象化したところがいい。
●惜しいと思ったところ
・もっと序盤で引き込んで欲しい
序盤で語り手クーにあまり興味を引かれない。今後の展開を考えると、もっと「何だこいつ???」と思わせて、このキャラのことを知りたいと思わせて欲しい。例えば、ビコーズへの脳内妄想をもっと早い段階で出すとか。編集相手に被害妄想じみた想像たくましくするこの作家クーは、一体どんな人物なのだろう?どんな人生を歩んできたのだろう?と興味を持たせてほしい。この主人公(&語り手)に対する惹かれなさは、この後もずっと影響していく。
・クーが作家である理由、意味
これが本文の範囲からではいまいち伝わらない。被害者としての身を切り売りすること(=事件被害者作家)でしか生きることができなかったという部分(事件後〜作家以前のクー)をもっと描写、記述して欲しかった。
この物語ではモララーは再生への道の象徴であり、小説(+手紙)は被害者としてのアイデンティティの象徴になってる
これに関連して、事件後(特にミルナの行為の意味がわかってから)〜小説家を目指すまでの過去の人生が抜け落ちてるのはもったいないと思う。数行でもいいからその心情、経緯があれば、「小説家クー」の味が深くなったと思う。
・結局クーが分からない (クーと深くつながるための過去の描写が不足してる)
この話は、クーについてのメンタルモデルを読者が構築していく話(=読者がクーについて知っていく話)だと思う。
でも最後までクーがどんな人物かあまり分からない。小説家クーと同じで。だから最後に明らかになるクーの感情にあまり寄り添えない。一人称形式で彼女自身が雄弁に語ってきたけど、つながりを感じない。
何が好きで何が嫌いか、モララーのどこが好きなのか、どこでどう出会ったのかも分からない。
以前はどんなクーで、それが事件でどう変わってしまったのかも。小説家になった理由も動機も、ミルナの行為の意味に気がついた時に何を考えてどう思ったのかも分からない。
本編以前のクーの心情・思考がほとんど描写されてないから、事件がクーに与えたインパクトを事後の今の姿だけでしか知れない。数少ない描写は、原始的な道徳でミルナをなでた〜の部分と裁判での証言くらい。
そうすると、読んでて思い描く事前の姿は一般的で曖昧なイメージになりがちで、それに寄り添うのは難しい。
正直、クーが遠い。記号的なミルナ、モララーと同じくらいこのクーは気にならない。
もし、クーに感情移入させる気がなくて、わざと過去を省略してるのなら、省略自体はまあいいと思う。
でもこの手の、登場人物がどういう人間なのかを追っていく話では、感情移入を排したとしても、対象となる人物に読者を引きつけておく必要がある。どんな形であれ気になる存在、目が離せない存在として。
次に何をしでかすのか? こいつは一体何なんだ? 何を考えているんだ? そういうことが徐々に明らかになるにつれて、主人公と読者の間に精神的つながりが生まれていく。
そして主人公がどういう人物なのか、心の深いところまで読者が理解した時(=主人公に対するメンタルモデルが読者の中で構築された時)、物語はクライマックスを迎える。
同様に、この話でもクーの心の深い部分が終盤で明らかになる。
事件を忘れて再生したいのか、被害者アイデンティティを維持したいのか自分でも分からず、ミルナが先に死というあがりを迎えて取り残されてしまった、孤立、混迷。何もかも奪われて、更に被害者だということさえ奪われていくという感覚。そして大丈夫だと寝言を言うモララー。
けど、そこまでに築かれてきたクーとのつながりが弱かった。繋がりがもっと強ければこの瞬間は衝撃的だったはず。
どこかの他人がそういう心情や状況になってるんだと聞かされても衝撃が少ないように、どこかクーは遠かった。
前後して、「皆、私を、どうさせたい?」っていう台詞も虚しく響く。
もしクーにもっと関心や繋がりを感じていれば、感情移入していれば、こっちの身を切るような台詞だったはずなのに。
もしかしたら、この読者からかもクーが孤立してるというのは、作者の狙い通りかも知れない。
それなら、読者からも孤立してるクーという構造、彼女の語り・独白をずっと聞いてきた読者さえも彼女から遠いという構造を、読者自身に自覚させるための仕掛けなり文章が必要だと思う。
クーをどこか遠く感じることで、読者自身もいつの間にかフサギコやビコーズやトソンのような、彼女を孤立させていく遠い世界の一部(クーにとっての消極的二次加害者のようなもの?)になっていたんだ、と自覚させるような、気づかせるような仕組みが
26
:
1
:2025/08/31(日) 17:38:03 ID:30ufIUIM0
>>25
ここが書ききれなかったというところをズバズバ言ってくれて有り難いです。仰る通り
またブラッシュアップする機会を設けたいですね
27
:
名無しさん
:2025/09/12(金) 21:00:03 ID:tZs3cAiA0
乙乙
塀の中のミルナの方が絶対嫌な思いしてない
何も分からず受け答えした証言が意図せず小児性愛者へのリップサービスみたいにも読めてしまうのが余計クーを追い詰めてるな…
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