したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |
レス数が900を超えています。1000を超えると投稿できなくなるよ。

( ・∀・)モララーがまじめに逆転裁判するようです <第3法廷>

50名無しさん:2024/03/30(土) 21:51:30 ID:uKzuLeqM0
 
 
 
ミ,,゚Д゚彡 「そして、戻ってきた」
 
ミ,,゚Д゚彡 「席交代 《後》 の位置関係(>>5)で、な」
 
 
ミ,,- -彡 「戻ってまもなく、被害者は、毒をカッ喰らった」
 
ミ,,- -彡 「それを見て、被告人に、小瓶を仕込んだ……  」
 
 
( ・∀・) 「ああ、そうだ!」
 
( ・∀・)σ 「それだったら  」
 
.

51名無しさん:2024/03/30(土) 21:51:54 ID:uKzuLeqM0
 
 
 
(,,゚Д゚) 「!」
 
(;,,゚Д゚) 「それではダメです!」
 
( ;・∀・) 「えっ?」
 
(;,,゚Д゚) 「事務所でのハナシを、思い出してください!」
 
 
  >
  >(,,゚Д゚) 「もし、化粧室にいる間に< プ-゚)が水を飲んだら……どうなります?」
  >
  >( ・∀・) 「この時点では、ミセ*゚-゚)リが小瓶を持ったままだから…」
  >
  >( ・∀・) 「一発アウトやん」
  >
 
.

52名無しさん:2024/03/30(土) 21:52:37 ID:uKzuLeqM0
 
 
 
(;,,゚Д゚) 「ミセリが犯人のケースだと、」
 
(;,,゚Д゚) 「席交代 《後》 も小瓶をにぎっておくというのは、おかしいです!」
 
 
( ・∀・) 「……あ……」
 
( ;・∀・) 「あーーーっ!! そうじゃん!!」
 
     \ザワザワ!/
 
           \ガヤガヤ!/
 
 
ミ,,::ー彡∩  フサァ!
 
ミ,,::ー彡∩ 「……説明の手間が省けたようで、ナニよりだよ」
 
.

53名無しさん:2024/03/30(土) 21:53:00 ID:uKzuLeqM0
 
 
 
( ´∀`) 「どういうことですか!」
 
ミ,,゚Д゚彡 「カンタンなことだ」
 
 
ミ,,゚Д゚彡 「重要なのは、」
 
ミ,,゚Д゚彡σ 「誰一人として、グラスの入れ替わりを、認識していない、という点だ。」
 
 
ミ,,::ー彡∩ 「   つまり、弁護側の言う 《真犯人》 のミセリ氏も……な。」
 
( ´∀`) 「ええ、そうですね」
 
.

54名無しさん:2024/03/30(土) 21:53:20 ID:uKzuLeqM0
 
 
 
ミ,,- -彡 「であれば、」
 
ミ,,- -彡 「ミセリ氏は、被告人のグラスに毒を盛って、だ」
 
ミ,,゚Д゚彡 「のん気にも、小瓶をにぎったまま、被告人から目を離して、離席したことになる」
 
ミ,,゚Д゚彡 「小瓶を、トイレに流す、被害者に持たせる、などせずに、席に戻る始末だ。」
 
 
 
ミ,,::ー彡∩ 「……この間に、被告人が死んでいたら、どうするんだ?」
 
 
 
( ´∀`) 「あ……あっ!」
 
( ;´∀`) 「ダレがどう考えても、ミセリ氏が逮捕されます!」
 
.

55名無しさん:2024/03/30(土) 21:53:45 ID:uKzuLeqM0
 
 
 
( ・∀・) 「み、ミセリ氏は、」
 
( ・∀・) 「彼女だけは、グラスの逆転を知っていたんだ!」
 
 
ミ,,゚Д゚彡 「だったら、どうしてそのまま見殺しにした?」
 
( ;・∀・) 「そ、それは   」
 
( ;・∀・) 「   恋人である被告人を、独占するため  」
 
ミ,,゚Д゚彡 「だったら、どうして被告人に濡れ衣を着せたんだ?」
 
 
ミ,,::ー彡∩ 「釈放を待とうッてえのか?」
 
ミ,,::ー彡∩ 「どうあがいても、5年以上は、帰ってこれないんだぜ?」
 
.

56名無しさん:2024/03/30(土) 21:54:14 ID:uKzuLeqM0
 
 
 
( ・∀・) 「……う……」
 
( ;・∀・) 「     うおおおおおおおおおッッ!!!」
 
 
     \ざわざわ…!/
 
          \ガヤガヤ…!/
 
( ;´∀`) 「これはどういうことですかッ!」
 
( ;´∀`) 「どのタイミングであっても、被告人に小瓶を仕込むことができなくなりました!」
 
 
    \ザワザワ…/
 
          \がやがや…/
 
从 ゚∀从 「…えっと、アレ?」
 
从 ゚∀从 「オレ、なんかマズいこと、言っちゃった?」
 
.

57名無しさん:2024/03/30(土) 21:55:10 ID:uKzuLeqM0
 
 
 
ミ,,::ー彡∩  フサァ…
 
 
ミ,,::ー彡∩ 「なに、裁判長。 カンタンな話だったんだよ」
 
ミ,,゚ー゚彡 「すべて……弁護人の、無罪を勝ち取るためのストーリーに過ぎなかったんだ」
 
 
( ´∀`) 「と、言うと…?」
 
ミ,,゚Д゚彡 「まず……ストーリーの根幹にある、グラスの逆転」
 
ミ,,- -彡 「そして、それを裏づけているのが、ミセリ氏のスカーフの毒なわけだが…」
 
 
ミ,,- -彡 「本日の冒頭に立証した通り、」
 
ミ,,::ー彡∩ 「ミセリ氏は、スカーフを外していた可能性があった。」
 
.

58名無しさん:2024/03/30(土) 21:55:45 ID:uKzuLeqM0
 
 
 
ミ,,- -彡 「もしそうだとすると、」
 
ミ,,゚Д゚彡 「したがって、最初に被害者が水をかけた時のそれには、毒がなく  」
 
ミ,,゚Д゚彡 「被害者が服毒した時にぶちまけた水……」
 
ミ,,゚Д゚彡 「それが、卓上だかソファーだかに置いてあったスカーフに、かかっただけのこと」
 
 
ミ,,::ー彡∩ 「女性ふたりが化粧室にいる間に、被告人が、毒を盛った」
 
ミ,,::ー彡∩ 「それで、被害者が、死亡した   」
 
 
ミ,,゚ー゚彡 「当初通りのスジ書きで………狂いは、なかったんだぜ。」
 
 
.

59名無しさん:2024/03/30(土) 21:56:08 ID:uKzuLeqM0
 
 
 
( ´∀`) 「……ほう……」
 
( ´∀`) 「私は、弁護側の心象操作に、してやられた、というコトだったのですね」
 
 
(,,゚Д゚) 「おいおい、オレたちがメンタリスト扱いされてるぜ」
 
( ;・∀・) 「言ってる場合かよ!ちくしょー!」
 
 
( ;・∀・) 「このままだと、問答無用で、有罪だ!」
 
( ;・∀・) 「どうする……どうする!?」
 
 
にア 「証拠品を提示」
にア 「証言を要求」
にア 「ようすを見る」
 
>>60
 
.

60名無しさん:2024/03/30(土) 21:56:31 ID:uKzuLeqM0
( ;・∀・) 証言を要求

61名無しさん:2024/03/30(土) 21:57:04 ID:uKzuLeqM0
 
 
 
( ・∀・) 「さ、裁判長!」
 
( ・∀・) 「ベンゴ側に、提案がある!」
 
( ´∀`) 「提案ですと?」
 
 
( ・∀・)σ 「証人・ハインリッヒ氏に、さらなる証言を求めるんだ!」
 
 
ミ,,::ー彡∩ 「異議あり」
 
ミ,,::ー彡∩ 「  証人の持つ情報が少ないことは、すでにわかりきっていること!」
 
ミ,,゚ー゚彡 「反論があるなら、いま、ここでしてもらおうかッ!!」
 
.

62名無しさん:2024/03/30(土) 21:57:38 ID:uKzuLeqM0
 
 
 
( ;∀;) 「びええええええッ!」
 
( ´∀`) 「私も、そう考えます」
 
 
( ´∀`) 「有益な情報があるのであれば、すでに、出てきているハズですからね」
 
ミ,,- -彡 「ブザマな、時間稼ぎでしかないだろうよ」
 
ミ,,::ー彡∩ 「賢明なご判断、痛みいる」
 
.

63名無しさん:2024/03/30(土) 21:57:59 ID:uKzuLeqM0
 
 
 
( ;・∀・) 「えっと!えーっと!」
 
( ;・∀・) 「  要するに、だ!」
 
 
( ;・∀・) 「ミセリ氏がスカーフを外していたのか、どうか  」
 
( ;・∀・) 「  ミセリ氏のスカーフに付着した毒がどんな意味を、持つのかッ!」
 
( ・∀・)σ 「その一点で、この法廷のゆくえが決まるッてえことだろ!?」
 
 
( ・∀・) 「検察側に騙されないでくれ!」
 
( ‐∀‐) 「スカーフについた、毒の意味   」
 
( ・∀・)σ 「   それはまだ、確定してないじゃねーか!」
 
.

64名無しさん:2024/03/30(土) 21:58:20 ID:uKzuLeqM0
 
 
                   、 、 、 、、
ミ,,::ー彡∩ 「  その反証も、想定どおりだ。」
 
ミ,,゚Д゚彡 「だったら示してもらおうか、弁護人。」
 
 
 
ミ,,゚ー゚彡 「 《いつ》 ……毒の小瓶が、被告人に忍ばされたのかを、だ!」
 
 
 
(lli ・∀・) 「グググッ!!」
 
(lli ・∀・) 「  ……ぐうッ!!」
 
 
.

65名無しさん:2024/03/30(土) 21:59:06 ID:uKzuLeqM0
 
 
 
( ´∀`) 「……」
 
( ´∀`) 「そうですね、そうです」
 
( ´∀`) 「その 《いつ》 が示されさえすれば、私も考えるのですが…」
 
 
( ´∀`) 「  その立証能力がない以上、さすがにムリがありますな、弁護人。」
 
(lli ・∀・) 「ほげッ!! ほげッ!!」
 
.

66名無しさん:2024/03/30(土) 21:59:33 ID:uKzuLeqM0
 
 
 
( ´∀`) 「なにより」
 
( ´∀`) 「席の逆転を立証したのも、アナタじゃないですか、弁護人」
 
 
  >
  >( ・∀・) 「被告人は、あえて、ミセリ氏が元いた濡れていた席に移ったんだ」
  >
  >( ・∀・)σ 「   レディーを、濡れた席に座らせないために  なッ!!」
  >
 
 
(lli ・∀・) 「ほげー!ほげえええええええッッ!!」
 
.

67名無しさん:2024/03/30(土) 21:59:54 ID:uKzuLeqM0
 
 
 
(;,,゚Д゚) 「……だから……」
 
(;,,゚Д゚) 「だから、フサギコはあの時、うながしたのか……立証を……!」
 
 
  >
  >ミ,,- -彡 「待て。」
  >
  >ミ,,゚Д゚彡 「どうしてだ?」
  >
  >ミ,,- -彡 「どうして、席を交代する必要があったんだ?」
  >
 
       、 、 、 、 、 、
(;,,゚Д゚) 「弁護人自身に、席の入れ替わりを、認めさせるために……!」
 
(lli ;∀;) 「ほぎゃあああああああああんんッッ!!!」
 
 
.

68名無しさん:2024/03/30(土) 22:00:24 ID:uKzuLeqM0
 
 
 
( ´∀`) 「私の考えを、述べましょう」
 
( ´∀`) 「たしかに……ベンゴ側は、さまざまな可能性を示してくれました」
 
( ´∀`) 「グラスの逆転、被害者の逆転、位置関係の逆転……」
 
 
( ´∀`) 「ただ……」
 
( ´∀`) 「ひっくり返しすぎた結果、元の鞘に収まったように、見受けましたな」
 
 
(;,,゚Д゚) 「モララーさん、異議!」
 
( ;・∀・) 「どこにナニをどう唱えるんだよ! 異議!」
 
.

69名無しさん:2024/03/30(土) 22:00:47 ID:uKzuLeqM0
 
 
 
(,,- -) 「初心に帰るのですよ」
 
( ・∀・) 「……初心……?」
 
 
(,,- -) 「 《いつ》 、ミセリが、エクストに、小瓶を忍ばせられたのか」
 
(,,- -) 「そう考えたって、一生コタエは見えません。 なら……」
 
 
(,,::Д) 「  だったら、いっそ」
 
(,,::Д) 「 《誰》 だったら、エクストに、小瓶を忍ばせられたのか   」
 
 
.

70名無しさん:2024/03/30(土) 22:01:11 ID:uKzuLeqM0
 
 
 
 
 
(,,゚Д゚) 「 《発想の逆転》 です!」
 
( ・∀・) 「!!」
 
 
 
 
.

71名無しさん:2024/03/30(土) 22:01:34 ID:uKzuLeqM0
 
 
 
(,,::Д) 「グラス、被害者、席、そのすべてを 《逆転》 させてもムダだったなら   」
 
(,,゚Д゚) 「 《前提》 そのものを、 《逆転》 させるのですよ!」
 
 
ミ,,::ー彡∩
 
 
(,,- -) 「いま、検察側は証明したことは、たったひとつ」
 
(,,゚Д゚) 「……ミセリに、小瓶をしのばせること   」
 
(,,゚Д゚) 「つまり」
 
 
      、 、、 、 、 、、 、 、 、、  、、 、 、、 、
(,,゚Д゚) 「ミセリが毒を盛ることは、できなかった。」
 
(,,゚Д゚) 「 《真犯人》 ではない   ということ、だけ、なのです。」
 
 
.

72名無しさん:2024/03/30(土) 22:01:58 ID:uKzuLeqM0
 
 
 
( ;・∀・) 「で、でも、でも!」
 
( ;・∀・) 「ミセリ以外に、犯行ができる人物なんて    」
 
( ;・∀・) 「  だいたい、ンなやつ、候補がいたら、最初ッから  」
 
 
(,,゚Д゚) 「そもそも。」
 
(,,゚Д゚) 「2日目では勝ち濃厚だったのに、崖っぷちになってしまった  」
 
(,,゚Д゚) 「その理由は、なんですか?」
 
( ・∀・) 「……え……?」
 
.

73名無しさん:2024/03/30(土) 22:02:45 ID:uKzuLeqM0
 
 
 
(,,゚Д゚) 「今回の事件の特徴……」
 
(,,゚Д゚) 「もう、さんざん、言われてきたでしょう」
 
 
  >
  >刑事「当時現場にいた人全員からは、証言という証言を聞き出し終えております」
  >
  >刑事「また、現場の内部全域は、たしかに、捜査し尽くしました」
  >
  >刑事「もう新しい発見はないと、ムネを張って言えますね」
  >
 
 
(,,- -) 「この事件は、」
      、 、 、 、 、 、 、 、 、、 、 、 、 、
(,,゚Д゚) 「2日目時点でほぼ終わっていたのです」
 
.

74名無しさん:2024/03/30(土) 22:03:17 ID:uKzuLeqM0
 
 
 
( ・∀・) 「……」
 
(,,゚Д゚) 「その結果、どうだったか。」
 
 
  >      、 、 、 、 、、、 、 、 、
  >(,,゚Д゚) 「真犯人はミセリである」
  >
  >(,,゚Д゚) 「それを証明するのは、今日だけでは、足りませんが  」
  >      、 、 、 、 、 、、、 、 、 、 、
  >(,,゚Д゚) 「真犯人はエクストではない」
  >
  >(,,゚Д゚) 「それは……もう、ほとんど、証明できているのです」
  >
 
 
(,,゚Д゚) 「ほぼ終わった時点で、エクストの有罪は、ほぼ、なかった」
                、 、 、
(,,゚Д゚) 「3日目に現れた新情報は、雀の涙ほどしか、ない」
 
(,,- -) 「  だ、と言うの、に。」
 
.

75名無しさん:2024/03/30(土) 22:03:43 ID:uKzuLeqM0
 
 
 
( ´∀`) 「……やはり、ベンゴ側の言うような逆転劇は、なかった」
 
( ´∀`) 「ただ気掛かりなのは、グラスの入れ替わりの件ですが…」
 
 
ミ,,゚Д゚彡 「なんてコトはない、」
 
ミ,,::ー彡∩ 「裁判長、他人が水を飲み干したかどうかなど、気に留めるか?」
 
ミ,,::ー彡∩ 「ただの、気のせいだったッてえ、オチだろうよ」
 
( ´∀`) 「……ふむう……」
 
 
 
(,,゚Д゚) 「一転して、エクスト有罪の空気で、蔓延している。」
 
(,,゚Д゚) 「   いったい、なんの新情報が、原因なんでしょうね?」
 
.

76名無しさん:2024/03/30(土) 22:04:06 ID:uKzuLeqM0
 
 
 
( ・∀・) 「なんの、って、そりゃあ……」
 
 
  >
  >ミ,,::Д彡 「  この位置関係じゃあ、ミセリ氏は、どうあがいてもッ!!」
  >               、 、 、
  >ミ,,::ー彡∩ 「被告人の右側に小瓶を仕込めないッ!!」
  >
 
 
( ・∀・) 「……座席……」
 
( ・∀・) 「……そ、そうだよ……そうだよ!」
        、、、 、 、 、 、 、 、 、 、、、 、、 、 、
( ・∀・) 「エクストの右に人がいなくなったから、成り立たなくなったんだよ!」
 
.

77名無しさん:2024/03/30(土) 22:04:29 ID:uKzuLeqM0
 
 
 
(,,゚Д゚) 「  そうとわかれば、ベンゴ側の最終手段は、カンタンです!」
 
(,,- -) 「いま見つめる証拠品は、上面図だけで、いい  」
 
 
 
(,,゚Д゚) 「この、状況下で!」
 
 
.

78名無しさん:2024/03/30(土) 22:04:54 ID:uKzuLeqM0
 
 
 
 
                 ┌┐
             ┌─┤│
             │サ││ ┌─┐
             │ l .││ (゚、゚トソン  ○       ○     ○     ○     ○
             │バ││ └─┘
             │ l .││  | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|    | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|    | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
             └─┤│  | テーブル !     |          |    |          |
             ┌─┤│  |_____|    |_____|    |_____|
─┐         │  ││ ┌─┐┌─┐
─┤         │雑│ ミセ*゚-゚)リ< プ-゚) ───────────────
  ┼         │  ││ └─┘└─┘    ソ フ ァ ー
W│         │貨│└───────────────────────
C │         │  │                衝 立
  ┼         └─┤┌───────┐┌───────┐┌─────
─┤             ││   | ̄ ̄ ̄| .   ││   | ̄ ̄ ̄| .   ││   | ̄ ̄ ̄|
─┘             ││   | テー. | .   ││   |      | .   ││   |      |
                 ││   | ブル. !..  ││   |      | .   ││   |      |
 
 
.

79名無しさん:2024/03/30(土) 22:05:16 ID:uKzuLeqM0
 
 
 
(,,゚Д゚)  「ミセリが犯人だと、 《いつ》 であっても、小瓶はしのばせられない  」
 
(,,- -) 「   ここで発想を逆転させると、ですね……」
 
 
(,,゚Д゚) 「 《誰》 だったら!」
      、 、 、、 、 、 、、
(,,゚Д゚) 「エクストの右から、小瓶をしのばせられたのか!」
 
 
 
(,,゚Д゚) 「これが、最後の反撃  」
 
(,,゚Д゚) 「それを指摘するのです!」
 
(,,゚Д゚) 「唯一、判決を引き延ばす方法があるとしたら、それだけですッ!」
 
 
(#・∀・) 「   ヨッシャア!! まかせろ!!」
 
.

80名無しさん:2024/03/30(土) 22:05:39 ID:uKzuLeqM0
 
 
 
(#・∀・)⊃ 「待ったッ!!」
 
 
( ´∀`) 「!」
 
ミ,,゚Д゚彡 「!」
 
 
( ‐∀‐) 「…………認めるぜ、検事。」
 
ミ,,゚Д゚彡 「……認める、というと……」
 
 
ミ,,::ー彡∩  フサァ…
 
ミ,,::ー彡∩ 「  裁判長。」
 
ミ,,゚ー゚彡 「ベンゴ側にも…ごリカイ頂けたようだ」
 
.

81名無しさん:2024/03/30(土) 22:06:05 ID:uKzuLeqM0
 
 
 
ミ,,::ー彡∩ 「いまこそ、しめやかに、判決を……」
 
(#・∀・)σ 「異議ありッ!」
 
ミ,,::Д彡 「    なにッ…?」
 
 
( ・∀・) 「ベンゴ側が認めるのは、ただ一点  」
 
( ‐∀‐) 「ミセリ氏に、犯行はできなかった……」
 
 
( ・∀・) 「と、いうより」
 
( ・∀・) 「ベンゴ側の主張は、変わらない  」
          、 、 、 、 、 、 、 、 、、 、 、 、、 、 、 、  、 、 、
( ・∀・)σ 「被告人の右に立つことができた人物が 《真犯人》  だッ!」
 
.

82名無しさん:2024/03/30(土) 22:10:08 ID:uKzuLeqM0
 
 
 
( ´∀`) 「と、言うと…?」
 
( ・∀・)σ 「現場の座席関係の、新事実があらわれたことで  」
 
( ・∀・)σ 「ベンゴ側はここに、主張の訂正をしなければならないッ!」
 
 
( ´∀`) 「……訂正、というと……」
 
(#・∀・) 「 《真犯人》 のだ!」
 
 
( ・∀・)σ 「裁判長ッ!!」
 
( ・∀・)σ 「被告人は、この人物に、小瓶を持たされたんだッ!!」
 
 
にア >>28-30
 
>>83
 
.

83名無しさん:2024/03/30(土) 22:31:24 ID:uKzuLeqM0
( ・∀・) ビロード!しか、いねえよな!?

84名無しさん:2024/03/30(土) 22:32:42 ID:uKzuLeqM0
 
 
 
( ´∀`) 「え……えっ?」
 
( ・∀・) 「それは、1日目の証人でもあった、スタッフ・ビロードだ!!」
             、 、、 、 、 、 、        、 、 、 、、 、、 、 、、
( ・∀・) 「被告人がソファー手前側だったなら、右に立つことができた!」
 
 
( ・∀・)σ 「よって、その可能性を再審議しない限りは……」
 
ミ,,::ー彡∩  フサァ…
 
 
ミ,,::ー彡∩ 「いつかは言うと、思っていた……」
 
ミ,,゚Д゚彡 「本来の想定より、30分ほどかかったがな。」
 
ミ,,::ー彡∩ 「しかし、ビロード氏に犯行は    」
 
.

85名無しさん:2024/03/30(土) 22:33:42 ID:uKzuLeqM0
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
.

86名無しさん:2024/03/30(土) 22:34:12 ID:uKzuLeqM0
 
 
 
     } ̄〉_,,-'、 ̄` ̄二 ̄}
 r〜''´ _ィ-‐ー'| 二 一 |
  `ァ=' 、''⌒ヽL__, =  -‐i
  / ,zr  /フ ,{二 = '´ ̄ヽ
  ヽ二ニ、〉ーく、_,ィ  兀'⌒ヽ-'
    / ̄〉|   |∠__,イ≦_,-、ノ
   { '´{,|  ,!-'一゙'{__  二}
   >‐'´ ハ二ニ={- _ ニ,ヽ
  ∠ ,,ィ'⌒;´ f-=⌒! '┘ '´二}
    | ./ | [] {, 彡 ィト、
    f ‘ヽ   L_ハ-{,_'/ヽ,  `!
     `ー'’         `ー'’
 
 
.

87名無しさん:2024/03/30(土) 22:34:36 ID:uKzuLeqM0
 
 
 
BGMここまで
 
 
ミ,,゚Д゚彡 「は?」
 
( ・∀・) 「は?」
 
(,,゚Д゚) 「は?」
 
( ´∀`) 「は?」
 
 
 
.

88名無しさん:2024/03/30(土) 22:35:08 ID:uKzuLeqM0
 
 
 
     \しん…。/
 
          \………。/
 
 
( ´∀`)
 
( ´∀`) 「……」
 
 
( ´∀`) 「い、いまの……」
 
( ´∀`) 「今の異議は、いったいどなたが……?」
 
 
.

89名無しさん:2024/03/30(土) 22:35:50 ID:uKzuLeqM0
 
 
 
( ;・∀・) 「い……いまの異議、ダレだ!?」
 
(,,゚Д゚) 「傍聴席ヨシ、(#゚;;-゚)不在を確認!」
 
( ;・∀・) 「あ、ああ……そういや、初日もされたな、ナゾ異議……」
 
 
( ・∀・) 「でも、じゃあ、ダレが       」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
.

90名無しさん:2024/03/30(土) 22:36:13 ID:uKzuLeqM0
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
从 ゚∀从∩  ハーイ
 
 
( ・∀・)
 
( ・∀・) 「  て  」
 
.

91名無しさん:2024/03/30(土) 22:36:39 ID:uKzuLeqM0
 
 
 
 
( ;・∀・) 「テンチョーーーーーー!?」
 
 
   \ざわざわ!/
 
         \ガヤガヤ!/
 
     \ザワザワ!/
 
( ´∀`) 「静粛に!」
 
 
( ;´∀`) 「   しょッ  証人!?」
 
( ;´∀`) 「ど、どうしたのですか!?」
 
.

92名無しさん:2024/03/30(土) 22:37:10 ID:uKzuLeqM0
 
 
 
从;゚-从 「その〜〜、ちょっと   」
 
从 ゚∀从 「ア。 異議ッてのは、一度言ってみたかっただけなんだけどね。 ウン。」
 
 
( ´∀`) 「はぁ……。 それで?」
 
从 ゚∀从 「青いニイさんには悪いけど、サ」
 
 
从 ゚∀从 「ビロードくんにそいつァ、無理だぜ。」
 
 
( ;・∀・) 「え……えぇ……?」
 
从 ゚-从 「だってなァ、」
 
.

93名無しさん:2024/03/30(土) 22:37:36 ID:uKzuLeqM0
 
 
 
      \カンッ!/
 
 
( ´∀`) 「……いいでしょう」
 
( ´∀`) 「そこから先は、証言、してもらいましょうか」
 
 
ミ;,,゚Д゚彡 「……えぇ……?」
 
ミ;,,゚Д゚彡 「しょ、証人? その立証は俺が   」
 
 
      \ざわざわ…/
 
            \ガヤガヤ…/
 
.

94名無しさん:2024/03/30(土) 22:37:59 ID:uKzuLeqM0
 
 
 
(,,゚Д゚) 「よかったですね」
 
(,,゚Д゚) 「まッッッッたく、想定とは違う展開ですが、新しい証言ですよ」
 
(,,゚Д゚) 「判決を引き延ばす、当初の狙いは、果たされそうですね」
 
( ;・∀・) 「い、言ってる場合か〜?」
 
 
(,,゚Д゚) 「いや。 けっこうマジです」
 
(,,- -) 「なぜなら…」
 
.

95名無しさん:2024/03/30(土) 22:38:27 ID:uKzuLeqM0
 
 
 
(,,- -) 「察するに、オーナーの新証言  」
 
(,,゚Д゚) 「あのフサギコが想定していない、証言だ」
 
 
  >
  >ミ;,,゚Д゚彡 「……えぇ……?」
  >
  >ミ;,,゚Д゚彡 「しょ、証人? その立証は俺が   」
  >
 
 
.

96名無しさん:2024/03/30(土) 22:39:21 ID:uKzuLeqM0
 
 
 
( ・∀・)  !
 
 
 
(,,゚Д゚) 「モララーさん!」
 
(,,゚Д゚) 「この証言が、おそらくラストです!」
 
(,,゚Д゚) 「ここを切り返さなければ、今度こそ……オシマイです!」
 
 
 
.

97名無しさん:2024/03/30(土) 22:39:55 ID:uKzuLeqM0
 
 
 
〜証言開始〜
 
〜ビロードの可能性〜
 
 
①从 ゚∀从 「つまりアレだ、ニイさんは、ビロードくんにも犯行ができたッて言いたいんだろ?」
 
②从 ゚∀从 「残念ながら、あいつはエクストくん達には、近づかなかった……だから、ムリだ」
 
③从 ゚-从 「ビロードくんが彼らに近づいたのは、たったの2回だけ…だ。」
 
④从 ゚∀从 「水の騒ぎがあった時と……割れたグラスの処理をしてる時」
 
⑤从 ゚ο从 「おっと、水を注いだ回数までは見てないぜ? ただ……」
 
⑥从 ゚∀从 「あいつは、オーダーを取ろうとすらしなかった。 ……自分から、近づかなかったのさ。」
 
.

98名無しさん:2024/03/30(土) 22:40:36 ID:uKzuLeqM0
 
 
 
( ´∀`) 「……ふむう……」
 
( ´∀`) 「自分からは、近づかなかった、と。」
 
( ´∀`) 「では弁護人、尋問を   」
 
 
 
ミlli,,゚'Д゚彡 「   異議あり!! 」
 
( ;´∀`) 「!」
 
 
ミlli,,゚'Д゚彡 「け……検察側ッ! 尋問には、反対だッ!!」
 
( ;´∀`) 「  ふッ  フサギコ検事!?」
 
.

99名無しさん:2024/03/30(土) 22:41:00 ID:uKzuLeqM0
 
 
 
ミ,,::Д彡 「……先ほど言ったように、」
 
ミ,,::Д彡 「すでに、事件の状況は、ハッキリした    」
 
 
ミ;,,゚Д゚彡 「   これ以上の尋問は、時間のムダだッ!!」
 
ミ;,,゚Д゚彡 「裁判長も先ほどは、そう認めなさったではないかッ!!」
 
 
( ;´∀`) 「え? ええと……」
 
( ;´∀`) 「   ど、どうします? 弁護人。」
 
 
にア 「尋問する」
 
.

100名無しさん:2024/03/30(土) 22:41:34 ID:uKzuLeqM0
 
 
 
( ・∀・) 「   そんなの、ひとつしかないぜ!」
 
(,,゚Д゚) 「じっさい、選択肢もひとつしかないですしね」
 
( ・∀・) 「尋問? するにキマッてんだろ!」
 
 
( ・∀・)σ 「あくまで、証人は、検察側の証人!」
 
( ・∀・)σ 「そして、ベンゴ側の主張が否定されている   」
 
 
( ・∀・) 「弁護側には、弁護側なりに反証する権利があるッ!」
 
( ・∀・)σ 「そうだろ、検事ィ!?」
 
.

101名無しさん:2024/03/30(土) 22:42:00 ID:uKzuLeqM0
 
 
 
  >
  >ミ,,゚Д゚彡 「ふたつ。 もとより、ハンカチをプレゼントたらしめているのは、弁護側の証人だ」
  >
  >ミ,,゚Д゚彡 「検察側には、検察側なりに反証する権利がある」
  >
 
 
ミ;,,゚Д゚彡 「   グッ   」
 
ミlli,,゚'Д゚彡 「  ぐぬぬぬぬぬぬ     ッッ……!!」
 
 
 
 
 
.

102名無しさん:2024/03/30(土) 22:42:59 ID:uKzuLeqM0
 
 
 
〜尋問開始〜
 
〜ビロードの可能性〜
 
 
①从 ゚∀从 「つまりアレだ、ニイさんは、ビロードくんにも犯行ができたッて言いたいんだろ?」
 
( ;・∀・) 「え、えっと、」
 
( ;・∀・) 「そーゆーワケじゃあ……」
 
 
( ´∀`) 「ん? そういうワケじゃないのですか?」
 
( ・∀・) 「そういうワケです」
 
从 ゚∀从 「ビロードくんの弁護くらいはしないとね。 いちおう、雇い主だし。」
 
.

103名無しさん:2024/03/30(土) 22:43:35 ID:uKzuLeqM0
 
 
 
②从 ゚∀从 「残念ながら、あいつはエクストくん達には、近づかなかった……だから、ムリだ」
 
( ・∀・) 「近づかなかった…?」
                             、、、
( ・∀・) 「でも確か、あの人は、エクスト達のカカリだったそうだけど」
 
 
从 ゚ο从 「あのさ、」
 
从 ゚∀从 「ゴミ捨ての当番だからって、自ら好き好んでゴミを捨てたがると思うか?」
 
( ;・∀・) 「ご、ゴミ……」
 
 
从 ゚-从 「カカリだからって、叶うなら、触れないに越したコトはなかったハズだね」
 
从 ゚∀从 「現に…」
 
.

104名無しさん:2024/03/30(土) 22:43:59 ID:uKzuLeqM0
 
 
 
③从 ゚-从 「ビロードくんが彼らに近づいたのは、たったの2回だけ…だ。」
 
( ・∀・) 「2回?」
 
从 ゚∀从 「必要最低限だ」
 
 
从 ゚-从 「もし、ビロードくんが殺ろう、と思ってたなら……不自然だろ?」
 
从 ゚∀从 「その2回も、自ら近づいたワケですら、ない」
 
.

105名無しさん:2024/03/30(土) 22:44:44 ID:uKzuLeqM0
 
 
 
④从 ゚∀从 「水の騒ぎがあった時と……割れたグラスの処理をしてる時」
 
( ・∀・) 「い、いや!」
 
( ・∀・) 「彼は、もっとそれ以上、エクストたちに接触したハズだ!」
 
( ・∀・)σ 「だいたい、だったら被害者に水を注いだのは……」
 
.

106名無しさん:2024/03/30(土) 22:45:26 ID:uKzuLeqM0
 
 
 
⑤从 ゚ο从 「おっと、水を注いだ回数までは見てないぜ? ただ……」
 
( ・∀・) 「そういえば…」
 
( ・∀・) 「何度も言われているように、証人は、現場をよく見ていなかった」
 
( ・∀・)σ 「…どうして、接触したがってなかった、なんて言えるんだ!」
 
 
从 ゚∀从 「まず、その2回というのは、騒ぎによるものだった」
 
从 ゚∀从 「オレが、騒ぎにビンカンだったッてのも、何度も言われてるだろ?」
 
( ;・∀・) 「むう!」
 
( ;・∀・) 「だからって、自分の見てない間に接触していた可能性だって、あるだろ!」
 
 
( ・∀・) 「なんで、そう証言できるんだ!?」
 
从 ゚∀从 「モチロン、それなりの根拠は、ある」
 
.

107名無しさん:2024/03/30(土) 22:45:53 ID:uKzuLeqM0
 
 
 
⑥从 ゚∀从 「あいつは、オーダーを取ろうとすらしなかった。 ……自分から、近づかなかったのさ。」
 
( ・∀・) 「お……オーダーを?」
 
从 ゚-从 「水の騒ぎも、グラスの処理も、水のおかわりも。」
 
从 ゚∀从 「すべて、能動的な対応じゃあ、ない」
 
.

108名無しさん:2024/03/30(土) 22:46:25 ID:uKzuLeqM0
 
 
 
从 ゚∀从 「ほかのスタッフに聞いたらわかるけど、サ」
 
从 ゚∀从 「基本的に、エクストくん達のオーダーは、」
 
从 ゚∀从 「ビロードくんが取ることになってるらしいのよね」
 
 
( ・∀・) 「えっと、なんで?」
 
从; ^从 「みんなが怖がるからに決まってるじゃん!」
 
.

109名無しさん:2024/03/30(土) 22:47:17 ID:uKzuLeqM0
 
 
 
从 ゚∀从 「まったく、カワイソウだぜ、あいつ。 貧乏くじを掴まされちまったわけだ」
 
从 ゚ο从 「でも……」
 
 
从 ゚-从 「そのカカリのビロードくんですら、オーダーを、とってなかった」
 
从 ゚-从 「それはつまり、彼はエクストくんたちに接触する意思すら、なかったワケで…」
 
从 ゚∀从 「そんなビロードくんが殺ったッて可能性……オレは、考えらんねえな」
 
.

110名無しさん:2024/03/30(土) 22:47:43 ID:uKzuLeqM0
 
 
 
( ´∀`) 「ふむ……なるほど……」
 
( ´∀`) 「確かに、そうだとすると、可能性は低そうですな」
 
 
( ´∀`) 「カカリだというのに、彼らの対応を、投げ出していた」
                  、 、 、 、
( ´∀`) 「つまり、被告人の右に立つ機会すら、投げ出していた、……」
 
 
( ・∀・) 「……」
 
.

111名無しさん:2024/03/30(土) 22:48:57 ID:uKzuLeqM0
 
 
 
( ・∀・) 「……ここからの展開がどうなるかは、読めない」
 
( ・∀・) 「読めないが、わかることも、ある」
 
 
( ・∀・) 「いままでの、エクストやギコの抱いていた違和感  」
 
( ・∀・) 「それに、説明をつけることが、できる!」
 
( ・∀・)σ 「この、決定的なムジュンを、解き明かせば   ッ!!」
 
 
にア どこ(>>97)になに(>>22-27)をつきつける?
 
>>112
 
.

112名無しさん:2024/03/30(土) 22:49:24 ID:uKzuLeqM0
( ・∀・) ⑥に修羅場の伝票

113名無しさん:2024/03/30(土) 22:49:44 ID:uKzuLeqM0
 
 
 
     } ̄〉_,,-'、 ̄` ̄二 ̄}
 r〜''´ _ィ-‐ー'| 二 一 |
  `ァ=' 、''⌒ヽL__, =  -‐i
  / ,zr  /フ ,{二 = '´ ̄ヽ
  ヽ二ニ、〉ーく、_,ィ  兀'⌒ヽ-'
    / ̄〉|   |∠__,イ≦_,-、ノ
   { '´{,|  ,!-'一゙'{__  二}
   >‐'´ ハ二ニ={- _ ニ,ヽ
  ∠ ,,ィ'⌒;´ f-=⌒! '┘ '´二}
    | ./ | [] {, 彡 ィト、
    f ‘ヽ   L_ハ-{,_'/ヽ,  `!
     `ー'’         `ー'’
 
 
( ・∀・)σ
 
.

114名無しさん:2024/03/30(土) 22:50:18 ID:uKzuLeqM0
 
 
 
( ・∀・) 「……たしかに。」
 
( ・∀・) 「必要最低限……それも、受動的な理由でしか、近づかなかった、なら」
 
( ‐∀‐) 「まして、オーダーすら取らなかった、なら。」
 
 
( ・∀・) 「あの店員が犯行を……ッてのは、考えにくいわな」
 
从 ゚∀从 「だろう?」
 
(#・∀・)σ 「でもな、テンチョー!」
 
.

115名無しさん:2024/03/30(土) 22:50:45 ID:uKzuLeqM0
 
 
 
 
                  、 、 、 、
(#・∀・)σ 「あの店員は、オーダーを、取ってるんだぜ!?」
 
(#・∀・) 「なんであんたが、そのことを知らねえんだよ!!」
 
 
♪追求〜追いつめられて(バリエーション)
https://www.youtube.com/watch?v=SGVp3Q1jrkE
 
 
.

116名無しさん:2024/03/30(土) 22:51:13 ID:uKzuLeqM0
 
 
 
从 ゚∀从 「……な……」
 
从;゚'Д从 「   なんだってええええええ!?!?」
 
 
    \ガヤガヤ…!/
 
          \ざわざわ…!/
 
 
( ;゜∀`) 「こ……これはいったい、どういうことですかッ!」
 
( ;´∀`) 「スタッフは確かに、オーダーを取っていた!」
 
( ;゜∀`) 「   どうして、シェフである証人が、それを知らないのですか!?」
 
 
.

117名無しさん:2024/03/30(土) 22:51:40 ID:uKzuLeqM0
 
 
 
从;゚'∀从 「ちょっと待てッ!! そいつを見せろ!!」
 
 
 証拠品ファイル⑮修羅場の伝票
  コーヒー(3)
  いちごアイス(3) 13:57 担当者ビロード
 
 
从;゚'∀从 「    」
 
从;゚'∀从 「……オレ、こんなオーダー、通されてねえぞ!?」
 
 
( ・∀・) 「ッ!」
 
.

118名無しさん:2024/03/30(土) 22:52:05 ID:uKzuLeqM0
 
 
 
ミ,,::Д彡⊃ 「異議ありッ!!」
 
 
ミ;,,゚Д゚彡 「   事件当時、現場ではさまざまな騒ぎがあった!」
 
ミ;,,゚Д゚彡 「オーダーを通し損ねる程度のこと、起こりうるハナシだ!」
 
ミ,,::Д彡 「あの臆病なスタッフなら、なおのことッ!」
 
 
( ´∀`) 「弁護人、そのへん、どうなのですかッ!」
 
( ´∀`) 「オーダーを通し損ねても、おかしくなかった……」
 
 
( ´∀`) 「この主張に、モンダイはありますか!?」
 
 
にア 「モンダイはある」
にア 「モンダイはない」
 
>>119
 
.

119名無しさん:2024/03/30(土) 22:52:30 ID:uKzuLeqM0
( ・∀・) モンダイはある!

120名無しさん:2024/03/30(土) 22:53:15 ID:uKzuLeqM0
 
 
 
( ‐∀・) 「モンダイ?」
 
(#・∀・) 「おおありだ、コンニャロー!」
 
( ・∀・)σ 「ベンゴ側は、検察側の主張を否定する証拠品を持っている!」
 
 
    カンッ!
 
 
( ´∀`) 「よろしい…ならば、見せていただきましょう」
 
( ´∀`) 「オーダーを通し損ねるハズがない  その証拠品は、なんですか!」
 
 
にア >>22-27
 
>>121
 
.

121名無しさん:2024/03/30(土) 22:53:49 ID:uKzuLeqM0
 
 
 
( ・∀・)⊃ 「くらえ!」
 
 
 証拠品ファイル⑬トソンの解剖記録
  3月29日の14時20分頃に
  バイバイサル酸を経口摂取して中毒死。 《詳細》は>>2
 
 
( ・∀・) 「ちょっと待て!」
 
( ・∀・) 「たしか被害者が殺されたのは、14時20分頃のはずだろ!」
 
( ・∀・)σ 「解剖記録に、明確に、記されているッ!」
 
 
ミ;,,゚Д゚彡 「ッ!!」
 
.

122名無しさん:2024/03/30(土) 22:54:26 ID:uKzuLeqM0
 
 
 
( ・∀・) 「そして、このオーダーが通されたのは、13時57分   」
 
(#・∀・) 「  20分もあれば、さすがにオーダーくらい、通すだろッ!!」
 
 
ミlli,,゚'Д゚彡   グサァ!
 
 
ミ;,,゚Д゚彡 「そのオーダー時刻が正しい証拠は、どこにある!?」
 
ミ,,::Д彡σ 「店員の記録ミスの可能性も   」
 
 
( ・∀・) 「
 
从;゚'Д从 「ンなわけあるかァ!!」
 
( ・∀・) 「…えっ?」
 
.

123名無しさん:2024/03/30(土) 22:55:24 ID:uKzuLeqM0
 
 
 
从; ^从 「ウチは、POSシステムを採用してるんだ」
 
( ・∀・) 「ぽ、ぽすしすてむ?」
 
从;゚∀从 「オーダーと会計が連動するシステムだよ」
 
 
从; ^从 「注文を入力した時点で、POS端末から、印字される  」
 
从 ゚∀从 「  その印刷された伝票を見て、オレは、メシを作るんだ。」
 
( ・∀・) 「へ、へえ…」
 
 
从 ゚∀从 「オーナーとして断言してやる  」
 
从 ゚∀从σ 「この時刻に、一寸たりともズレはないぜ!?」
 
 
.

124名無しさん:2024/03/30(土) 22:56:25 ID:uKzuLeqM0
 
 
 
     \ざわざわ…/
 
           \ガヤガヤ…/
 
 
ミ;,,゚Д゚彡 「ム……ムゥ……!」
 
ミ;,,::Д彡 「 だ  だったら 」
 
 
ミ;,,゚Д゚彡 「   だったら、忘れていた、サボっていたケースはどうだ!?」
 
ミ,,::Д彡⊃ 「あの店員が仕事をサボっていたのは、お前が言い出したことだぜ!?」
 
 
  >
  >( ・∀・) 「一度修羅場になったあと、スタッフは、水を注げなかった!」
  >
  >( ・∀・)σ 「なぜなら   」
  >
  >( ・∀・)σ 「そのとき彼は、職務を放棄していたんだから!」
  >
 
.

125名無しさん:2024/03/30(土) 22:56:38 ID:DFslA69U0
やっぱそこだよな「頼んだらわりかしすぐに来た。」

126名無しさん:2024/03/30(土) 22:56:58 ID:uKzuLeqM0
 
 
 
( ・∀・) 「それも通らねえんだよな、検事ィ!」
 
ミ,,::Д彡 「ナニ…?」
 
 
( ・∀・) 「サボってたから、オーダーを通せなかった?」
 
(#・∀・) 「  だったら、この証拠品には!」
 
(#・∀・)σ 「どう説明をつけるッ!」
 
 
にア >>22-27
 
>>126
 
.

127名無しさん:2024/03/30(土) 22:59:44 ID:uKzuLeqM0
(#・∀・) 伝票!
 
 \人/
( ) て) うぎゃわああああああああああああああああああああ
 /⌒\
 
         どかぁーーん!
\人/
 ) て(・∀・)(・∀・)(・∀・)(・∀・)
/⌒\
 
(,,゚Д゚)bbb 「>>125ナイッッスウウウウウウウウウウウウウ!!!!!!」

128名無しさん:2024/03/30(土) 23:01:09 ID:uKzuLeqM0
 
 
 
(#・∀・)⊃ 「くらえッ!」
 
 
 証拠品ファイル③伝票
  頼んだらわりかしすぐに来た。
  ライス小 14:13 担当者ビロード
 
 
(#・∀・)σ 「俺らのオーダーは、しっかり通ってたんだぜ!?」
 
ミlli,,゚'Д゚彡 「ッ!!」
 
( ・∀・) 「しかも、」
 
.

129名無しさん:2024/03/30(土) 23:01:32 ID:uKzuLeqM0
 
 
 
  >
  >( ><) 「お待たせしました、先にライス小です」
  >
  >( ;・∀・) 「げっ!先に来た!」
  >
  >( ;・∀・) 「これじゃあケチャップが来る前に冷めてしまう!」
  >
 
 
( ・∀・)σ 「そのライスは、一瞬で、提供されたんだ!」
 
( ・∀・) 「15分も前の、それも先着のオーダーを通してないのは、ありえねえんだよ!!」
 
 
ミlli,,゚'Д゚彡  グサグサァ!
 
 
.

130名無しさん:2024/03/30(土) 23:01:53 ID:uKzuLeqM0
 
 
 
( ´∀`) 「たしかに、20分以上も注文を通さないのは、ヒジョーに考えにくい……」
 
( ´∀`) 「  というより、考えられないことでありますッ!」
 
 
(,,゚Д゚) 「……そういえば、あの時……」
 
 
.

131名無しさん:2024/03/30(土) 23:02:18 ID:uKzuLeqM0
 
 
 
  >
  >( ・∀・) 「そのときの伝票とか、あるのか?」
  >
  >刑事「ええ、もちろ」
  >
  >
  >ミ,,゚Д゚彡 「異議ありッ!」
  >
  >
  >         \ざわッ…/
  >
  >( ;・∀・) 「!?」
  >
  >ミ,,゚Д゚彡 「おいおい、いつまで下らんことで、盛り上がるんだ」
  >
  >刑事「申し訳ありません」
  >
 
.

132名無しさん:2024/03/30(土) 23:02:40 ID:uKzuLeqM0
 
 
 
  >
  >( ;・∀・) 「…?」
  >
  >( ;・∀・) 「な……どうして、急に異議を挟んできた…?」
  >
  >(,,゚Д゚) 「それだけではありませんね」
  >
  >(,,゚Д゚) 「あいつの、今日はじめての、異議です」
  >      、 、、 、 、
  >(,,゚Д゚) 「下らんこと…に、一発目の、異議だ。」
  >
 
 
(,,- -) 「あの異議は……」
 
(,,゚Д゚) 「  こうなることを恐れて、のことだった…んでしょうね」
 
( ・∀・) 「…!」
 
.

133名無しさん:2024/03/30(土) 23:03:08 ID:uKzuLeqM0
 
 
 
(,,゚Д゚) 「気づいていたのですよ、あの男…」
 
(,,゚Д゚) 「この、空白の20分  」
 
 
  >
  >< プ-゚) 「そういえば、結局注文したやつ、来なかったんだよな」
  >
  >< プ-゚) 「やっぱ、いろいろ騒がしかったからなのかな」
  >
  >( ・∀・) 「まあ、そうかもね」
  >
  >
  >(,,゚Д゚) 「……なァんか引っかかるんですよねぇ……」
  >
  >( ・∀・) 「そうか?」
  >
 
 
.

134名無しさん:2024/03/30(土) 23:04:30 ID:uKzuLeqM0
 
 
 
(,,- -) 「注文が通されていない  という、違和感  」
 
( ・∀・) 「!」
 
 
(,,゚Д゚) 「モララーさんッ!」
 
 
 
(,,゚Д゚) 「これは、あの店員をもう一度詰めないと、先に進めませんッ!」
 
(#・∀・) 「当ッたり前よお!」
 
 
.

135名無しさん:2024/03/30(土) 23:04:57 ID:uKzuLeqM0
 
 
 
(#・∀・)  バンッ!
 
 
(#・∀・) 「裁判長ッ!」
 
(#・∀・)σ 「あの店員を、もう一度、法廷へッ!!」
 
(#・∀・) 「ヤツの話を聞かねえと、判決は下せねえぜ!?」
 
 
ミ,,::Д彡⊃ 「異議ありッ!!」
 
ミ,,゚Д゚彡 「そうしたいのはヤマヤマだが、弁護人……」
 
 
ミ,,::ー彡∩ 「序審法廷も、もう最終日   」
 
ミ,,::ー彡∩ 「いまさら、彼を本法廷に呼び出すのは、   」
 
.

136名無しさん:2024/03/30(土) 23:06:00 ID:uKzuLeqM0
 
 
 
 
 
从 ゚∀从 「え、ビロードくん?」
 
从 ゚∀从 「あいつなら、ここに来てるハズだぜ」
 
 
 
.

137名無しさん:2024/03/30(土) 23:07:07 ID:uKzuLeqM0
 
 
 
ミ,,::ー彡∩
 
 
 
ミlli,,゚'Д゚彡 「にゃにぃ!?!?」  グサグサァ!
 
ミlli,,゚'Д゚彡 「なんで! どーーーしてッ!! 俺は呼んでな  」
 
 
从;゚∀从 「な、なんで、ッて…」
 
从;゚∀从 「オレが法廷デビューするから、お前も見にこいよ、つって……」
 
 
ミlli,,゚'Д゚彡 「!?!?」
 
 
.

138名無しさん:2024/03/30(土) 23:07:33 ID:uKzuLeqM0
 
 
 
     \カンッ!/
 
 
( ´∀`) 「フサギコ検事!」
 
( ´∀`) 「店員・ビロード氏に、証人としての入廷手続きをッ!」
 
ミ;,,::Д彡 「   ッ!! 」
 
 
( ´∀`) 「そして、本法廷は10分間の休憩を挟みます!」
 
( ´∀`) 「ビロード氏に、もう一度話を聞くのですッ!」
 
 
    \ガヤガヤ…/
 
          \ざわざわ…/
 
 
.

139名無しさん:2024/03/30(土) 23:08:05 ID:uKzuLeqM0
 
 
 
                 /           ,! |
                _ /_ f -、    ノ、.ノ-,
            ,:'"´     `゙ヽ  />'、`ヾ
            {ミ:、._   _.彡}  ゙ヾ:、r '| |
              ノ゙=========''ヽ  ゙⌒ヽl_丿
           |ゝ、.._    _..ノ|、 ー,ノt彳
              ,!、     ̄ ̄   ,.! `7 |'´
          {{、` ー------一 ´,.}}/ー'
              '!、ミ========彡!-'    \__人_人从__人从/
           |ヽ._` ー--一 ´_.ノ|     _)              (__
          ,. -= ゝ、  ̄ ̄ ̄ ̄ ノ =- 、  )     カ ン ッ !   (
        /,'::.   i"_` ー---一 ´_゙i   .:. ̄ ̄)             ( ̄ ̄
     / {:::.    lミ゙======''彡l    .::}../⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒\
     |゙、ゞ::::.....  ` ー-----一 ´   ....:::ツ , '|
 
 
.

140名無しさん:2024/03/30(土) 23:08:34 ID:uKzuLeqM0
 
 
 
〜同日 午後0時13分〜
 
〜地方裁判所 被告人第3控え室〜
 
 
( ・∀・) 「まちがいないッ!!」
 
( ・∀・) 「真犯人は、あの男  ビロードだッ!!」
 
 
< フ;゚-) 「ミセリじゃあなかったのか!?」
 
(;*゚-゚) 「ミセリ以外に、毒を盛ることはできないんじゃないのか!?」
 
 
( ・∀・) 「あ、しぃさんいたんだ……じゃなくって!」
 
( ・∀・) 「時間がない、よく聞け!」
 
.

141名無しさん:2024/03/30(土) 23:08:57 ID:uKzuLeqM0
 
 
 
( ‐∀‐) 「今回のトリックでもっとも重要なこと…」
 
( ・∀・) 「それはずばり、毒の媒体が、水であることだ!」
 
 
< フ;゚-) 「ど…どうして…?」
 
( ・∀・) 「いつか言ってただろ!」
 
 
  >                  、
  >ミ,,゚Д゚彡σ 「毒のありかが水である以上、」
  >         、 、 、 、、
  >ミ,,゚Д゚彡σ 「配る前から毒を盛るのは、不可能だッ!」
  >
 
 
.

142名無しさん:2024/03/30(土) 23:09:17 ID:uKzuLeqM0
 
 
 
( ・∀・) 「店員が、配膳時点で毒を盛ることは、できねえ   」
 
( ‐∀‐) 「これがコーヒーだったら、ヤツに犯行は、不可能だ」
 
 
(,,゚Д゚) 「まず、飲み干されるのに、間違いなく時間がかかりますし」
 
(,,゚Д゚) 「そもそも、おかわりが要求されるかすら、怪しいわけだ」
 
 
( ・∀・) 「でも、お水だったら!」
 
( ・∀・) 「たとえ半分しか飲まれてなかったとしても、」
 
( ‐∀‐) 「おかわりを要求されなくても、しれっとおかわりを注げるんだ!」
 
.

143名無しさん:2024/03/30(土) 23:09:43 ID:uKzuLeqM0
 
 
 
  >
  >ミセ::゚-゚)リ 「その時に、店員さんに、水を注いでもらったの」
  >
  >ミセ::゚-゚)リ 「トソンちゃんのも含めて、みんなの分を」
  >
 
                     、 、 、 、 、 、 、、 、 、 、、 、 、 、、 、 、
( ・∀・) 「そして、それはつまり、特定の人物にピンポイントで毒を盛れる、ということ!」
 
(*゚-゚) 「!」
 
( ・∀・) 「アイツは、確実に毒を盛るために、」
              、 、、 、
( ・∀・) 「意地でも、コーヒーを出すわけには、いかなかったんだ!」
 
 
( ・∀・) 「だから、あんたらのコーヒーのオーダーを、通すワケにはいかなかった!」
 
< フ;゚-) 「な……なるほど……」
 
.

144名無しさん:2024/03/30(土) 23:10:06 ID:uKzuLeqM0
 
 
 
(,,゚Д゚) 「そうと決まれば、モララーさん!」
 
(,,゚Д゚) 「法廷が再開されたら、あのヤローを、追い詰めるのです!」
 
 
 
 
(,,゚Д゚) 「事件を、 《逆転》 させてやりましょうッ!」
 
(#・∀・) 「ヨッシャ!!」
 
 
 
 
 
  To Be Continued
 
.

145名無しさん:2024/03/30(土) 23:10:57 ID:DFslA69U0
さてそううまくいくかな?

146名無しさん:2024/03/30(土) 23:16:13 ID:uKzuLeqM0
【逆転ナイスボート】
 
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/21864/1706861817/984
▲1日目 探偵パート(プロローグ)
  1日目 探偵パート(前編)
  1日目 探偵パート(中編)
  1日目 探偵パート(後編)
  1日目 法廷パート(前編)
  1日目 法廷パート(中編)
  1日目 法廷パート(後編)
  2日目 探偵パート(前編)
 
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/21864/1708565004/956
▲2日目 探偵パート(後編)
  2日目 法廷パート(前編)
  2日目 法廷パート(中編)
  2日目 法廷パート(後編)
  3日目 探偵パート
  3日目 法廷パート(前編)
 
>>22-144  3日目 法廷パート(中編①)

147名無しさん:2024/03/30(土) 23:18:50 ID:uKzuLeqM0
ひとつだけ訂正
いままでこの話を「第一話」とか書いてたけど、実際今後二話三話と投下するかは未定

・この一話きりで完結としてモラ逆終了
・続きが浮かんだとしても別タイトルで投下
・何事もなくふつうに二話三話と投下
▲どれかになると思いますとだけ 作中には一話表記はおろかタイトルすら出してないし、まあまあ

148名無しさん:2024/03/31(日) 08:10:39 ID:v.ONmBb20
おつおつ
私は一向に構わん!

149名無しさん:2024/04/01(月) 01:28:44 ID:61ZcT9uw0
乙乙乙


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板