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( ^ω^)おやつ食べましょうξ゚⊿゚)ξです!
2
:
名無しさん
:2023/10/02(月) 21:18:09 ID:3BostmkA0
1.練る
.
3
:
名無しさん
:2023/10/02(月) 21:19:20 ID:3BostmkA0
( ^ω^)「ただいまだおー」
旭ヶ丘ホライゾン(7歳)
ξ゚⊿゚)ξ「たーいまぁ!」
旭ヶ丘ツン(3歳)
小学校、そして幼稚園から帰った2人がやることは1つ
そう───
「おやちゅを食べることである!」ξ゚⊿゚)ξ
4
:
名無しさん
:2023/10/02(月) 21:20:24 ID:3BostmkA0
( ^ω^)「ツン、ナレーションごっこもいいけど手洗いうがいをしなきゃだお」
ξ゚⊿゚)ξ「そうだったあ」
( ^ω^)「あと園服も着替えるお」
ξ゚⊿゚)ξ「やることいっぱいだーあ」
( ^ω^)「ねー」
5
:
名無しさん
:2023/10/02(月) 21:21:13 ID:3BostmkA0
テキパキξ゚⊿゚)ξつ
シャーξ゚⊿゚)ξアワアワ
ブクブクξ゚⊿゚)ξペ!
ξ゚⊿゚)ξ「チュンちゃん、じゅんびできたよ!」
( ^ω^)「えらいお!」
ξ*゚⊿゚)ξ「ひぇひぇひぇ!おやちゅなんですかっ」
( ^ω^)「今日は〜ねるねるねるねだお!」
6
:
名無しさん
:2023/10/02(月) 21:21:55 ID:3BostmkA0
ξ゚⊿゚)ξ「?ブンちゃん、ねむいの?」
( ^ω^)「違うお、そういうおやつだお」
ξ゚⊿゚)ξ「ねんねんねんね」
( ^ω^)「ねるねるねるね」
ξ゚⊿゚)ξ「ねないでーいっしょにおやちゅたびようよー!」
(;^ω^)「寝ないお!一緒に食べるお!ツンも作るの手伝ってね」
ξ*゚⊿゚)ξ「うん!チュンちゃんおてちゅだいー」
7
:
名無しさん
:2023/10/02(月) 21:22:51 ID:3BostmkA0
( ^ω^)「カップを切り取ります!」
ξ゚⊿゚)ξ「コップないよ?」
( ^ω^)「ここのフチを折るんだおー」
ξ゚⊿゚)ξ「………」
ξ゚⊿゚)ξ「まかせた!」
( ^ω^)「任されたおー!」パキッ
ξ*゚⊿゚)ξ「あーそーうーことねー」
( ^ω^)「そういうことだおー」
8
:
名無しさん
:2023/10/02(月) 21:23:45 ID:3BostmkA0
( ^ω^)「1番の粉をこっちの丸い穴に入れるお」
ξ゚⊿゚)ξ「チュンちゃんやるー!」
( ^ω^)「お願いするおー」
ξ*゚⊿゚)ξ「サラサラサー」
( ^ω^)「ありがとだおー」
( ^ω^)「そしてさっきのカップに水を入れて〜今の粉にかけるお」
ξ*゚⊿゚)ξ「色がかわったあ!」
9
:
名無しさん
:2023/10/02(月) 21:24:14 ID:3BostmkA0
(*^ω^)「おっお!そして混ぜるお!ツンやっていいお!」
ξ゚⊿゚)ξ「んー」
ξ゚⊿゚)ξ「チュンちゃん、ちゅかれちゃうから、いーかなっ」
( ^ω^)「……」
(; ゚ω゚)「え!??」
(; ゚ω゚)「い、いいのかお!?ねるねるねるねの1番楽しいところだお!?」
ξ゚⊿゚)ξ「うんっ、ブンちゃん、やっていーよっ!」
(; ゚ω゚)「……!!!!」
10
:
名無しさん
:2023/10/02(月) 21:25:42 ID:3BostmkA0
旭ヶ丘ホライゾンは慄いた。初めての経験だったのだ。
ねるねるねるねは練って楽しい知育菓子──練らずに食すなど、考えすらしなかった。
ツンは、妹は練ることにこれっぽっちも興味を持っていないようだった。
それがあまりにも、あまりにも偉大でとんでもなく思え、ホライゾンは妹に尊敬の念を抱いた。
そしてその気持ちごと、ねるねるねるねを練って練って練り倒したのだった。
( ^ω^)「出来たおー」
ξ*゚⊿゚)ξ「いつのまにかふくらんでるー!」
( ^ω^)「2番の粉を入れて練るとこうなるんだお!じゃあ最後の3番の粉をこっちに入れて欲しいお!」
ξ゚⊿゚)ξ「まかせてー!とくいよ!」
ξ゚⊿゚)ξ「サラサラサー」
ξ*゚⊿゚)ξ「あ!お星しゃまいる!」
( ^ω^)「綺麗だおね」
ξ-〜-)∩∩「むむ〜」
( ^ω^)「どうしたお?」
ξ゚⊿゚)ξ「おとーしゃん早く帰ってきますよーにっておねがいした!」
( ^ω^)「……そうだおね!」
11
:
名無しさん
:2023/10/02(月) 21:26:25 ID:3BostmkA0
( ^ω^)「このふわふわをスプーンで取ってお星さまつけて食べるおー」
ξ゚⊿゚)ξ「はーいっ」
(*^ω^)「いただきまーす」
ξ*゚⊿゚)ξ「いたーきまーす」
(*^ω^)「口の中でパチパチするおー」
ξ*゚⊿゚)ξ「?」
ξ*゚⊿゚∩∩" ぱちぱち
(;^ω^)「あ!拍手じゃないお!えっと、うんと、説明難しいお!」
ξ*゚⊿゚)ξ「おいしいからぱちぱちするの」
( ^ω^)「…!そうだおね」
ξ*゚⊿゚∩∩" ぱちぱち
(*^ω^∩∩" ぱちぱち
ξ*゚⊿゚)ξ「ごそーさまでしたー」
(*^ω^)「ごちそうさまでしたおー」
12
:
名無しさん
:2023/10/02(月) 21:27:24 ID:3BostmkA0
ガチャッ
(-@∀@)「ただいま〜!」
ξ*゚⊿゚)ξ「おとーしゃん!おかーりー!」
(*^ω^)「おかえりなさい!早かったおね」
(-@∀@)「走って帰ってきたよー」
ξ*゚⊿゚)ξ「お星しゃまにお願いしたからだね」
(*^ω^)「そうだおね」
ξ*゚⊿゚)ξ「えひぇひぇ」
(-@∀@)「?」
13
:
名無しさん
:2023/10/02(月) 21:28:53 ID:3BostmkA0
本日の投下は以上です
自分に厳しくいくために連載という形を取らせていただきました
ゆっくりお付き合い頂けたら幸いです
.
14
:
名無しさん
:2023/10/02(月) 21:32:14 ID:Gjs8qLxI0
可愛いの始まった!期待
15
:
名無しさん
:2023/10/02(月) 21:57:05 ID:ian3mumo0
可愛過ぎるぞ!!
続き楽しみです!
16
:
名無しさん
:2023/10/02(月) 22:23:35 ID:TbQJcSQw0
乙乙
ブンちゃん良いお兄ちゃんだ
17
:
名無しさん
:2023/10/02(月) 23:00:19 ID:/RPRoorI0
乙
自分のことチュンちゃんて言うツンかわいい
18
:
名無しさん
:2023/10/03(火) 01:59:50 ID:9Ji1m21E0
乙う
19
:
名無しさん
:2023/10/03(火) 06:55:08 ID:wkNrun/20
乙
可愛いすぎる
20
:
名無しさん
:2023/10/03(火) 21:02:20 ID:TmvLRICU0
2混ぜる
.
21
:
名無しさん
:2023/10/03(火) 21:02:46 ID:TmvLRICU0
( ^ω^)「ただいまおー」
ξ゚⊿゚)ξ「おかーりよー」
( ^ω^)「手洗いうがいをー」
ξ゚⊿゚)ξ「するよー」
( ^ω^)「お洋服の着替えをー」
ξ゚⊿゚)ξ「するよー」
ξ*゚⊿゚)ξ「できた!」
(*^ω^)「えらいお!」
22
:
名無しさん
:2023/10/03(火) 21:03:17 ID:TmvLRICU0
旭ヶ丘家の兄妹は今日も無事帰宅する。
そして一連の流れを済ませた者だけが許されることがある。
ξ゚⊿゚)ξ「今日のおやちゅはなんですかっ」
──それ即ち、おやつを食すことである。
23
:
名無しさん
:2023/10/03(火) 21:03:48 ID:TmvLRICU0
( ^ω^)「今日は〜フルーチェだお!」
ξ゚⊿゚)ξ「フルーチュ」
( ^ω^)「フルーチェだお」
ξ゚⊿゚)ξ「フルーチュ」
( ^ω^)「チェ」
ξ゚⊿゚)ξ「……」
ξ#゚⊿゚)ξ「ツェ!!!」
(; ゚ω゚)ビクッ
ξ*゚⊿゚)ξ←言えたと思っている
:(; ゚ω゚):←舌打ちされたと思っている
24
:
名無しさん
:2023/10/03(火) 21:04:09 ID:TmvLRICU0
( ^ω^)「気を取り直すお!」
ξ゚⊿゚)ξ「とりなおすよ!」
( ^ω^)「フルーチェ何味がいいお?」
ξ*゚⊿゚)ξ「チュンちゃん、ピンクのがいー!」
( ^ω^)「いちごだおね、りょーかいだおー」
( ^ω^)「まずボウルと牛乳を用意するお」
ξ゚⊿゚)ξ「?ボールはお外であそばなきゃだめなんだよ」
( ^ω^)「ボールじゃなくてボウルだお!」
25
:
名無しさん
:2023/10/03(火) 21:04:54 ID:TmvLRICU0
ξ゚⊿゚)ξ「……」
? _,
ξ゚⊿゚)ξ「?」
( ^ω^)「これだおー」U
ξ゚⊿゚)ξ「あーそーうーやちゅね」
( ^ω^)「そうだおー」
26
:
名無しさん
:2023/10/03(火) 21:05:34 ID:TmvLRICU0
( ^ω^)「フルーチェのいちごのやつをボウルに入れるおー、牛乳入れるのツンやってくれるお?」
ξ*゚⊿゚)ξ「チュンちゃんやるー」
( ^ω^)「ありがとだお…そしたら混ぜるのは……」
ξ゚⊿゚)ξ「チュンちゃん、ちゅかれちゃうから」
( ^ω^)「だおね」
ξ゚⊿゚)ξ「だから監修する」
(;^ω^)「監修!?」
ξ゚⊿゚)ξ「わからないことがあったらチュンちゃんにきいてね」
( ^ω^)「ど、どれくらい混ぜればいいですかお」
ξ゚⊿゚)ξ「……」
ξ-⊿-)ξ
ξ゚⊿゚)ξ「声が、聞こえるまで」
27
:
名無しさん
:2023/10/03(火) 21:06:00 ID:TmvLRICU0
( ^ω^)まぜまぜ
ξ゚⊿゚)ξ「……」
( ^ω^)まぜまぜ
ξ゚⊿゚)ξ「………」
ξ∩゚⊿゚)ξ「ィィョ-」
ξ∩゚⊿゚)ξ「モーダィジョブョー」
(*^ω^)「お!」
(*^ω^)「声聞こえたお!」
ξ*゚⊿゚)ξフフーン「いちにんまえになったね」
(*^ω^)「おっお!お皿に分けて〜」
ξ*゚⊿゚)ξ「ピンクかわいー」
28
:
名無しさん
:2023/10/03(火) 21:06:57 ID:TmvLRICU0
(*^ω^)「ふふふ、いただきますだおー」
ξ*゚⊿゚)ξ「いたーきまーす」
ξ*゚〜゚)ξ"
ξ*゚⊿゚)ξ「フルーツェおいしい!」
(*^ω^)「美味しいおね!」
ξ*゚⊿゚)ξ「味ももうしぶんないね」
(*^ω^)「お墨つきもらえたお!ちゃんと書いておくお!」
※このフルーチェはツンさんの監修を受けています
ξ*゚⊿゚)ξ「ひぇひぇひぇ!」
29
:
名無しさん
:2023/10/03(火) 21:08:30 ID:TmvLRICU0
本日の投下は以上になります
フルーチェは夏のお供でした
30
:
名無しさん
:2023/10/03(火) 23:26:26 ID:mCJWSPeA0
乙
二人が可愛くて癒される
31
:
名無しさん
:2023/10/04(水) 03:23:33 ID:Bw8dciaI0
乙です
32
:
名無しさん
:2023/10/04(水) 10:06:35 ID:qRSTCAtE0
乙
あーそーゆーやつね、がもうツンみ?あっていいな
33
:
名無しさん
:2023/10/04(水) 23:07:21 ID:WYdCkVZ20
3見る
.
34
:
名無しさん
:2023/10/04(水) 23:07:46 ID:WYdCkVZ20
( ^ω^)「ただいまだおー」
ξ゚⊿゚)ξ「たーいまよー、あ!ブンちゃんにおみゃげあるの!」
( ^ω^)「おみゃ…お土産?」
ジャジャーンξ*゚⊿゚)ξ⊃※「じゃじゃーん」
(*^ω^)「おー!松ぼっくりだおー!」
ξ*゚⊿゚)ξ「おしゃんぽの時間にみっけたの!どーぞっ」
(*^ω^)※「ありがとーだおー!」
35
:
名無しさん
:2023/10/04(水) 23:10:08 ID:WYdCkVZ20
ξ*゚⊿゚)ξ「今日のおやちゅはなんですかっ」
⌒※
∩( ^ω^)「今日はーコアラのマーチだお!」
ξ*゚⊿゚)ξ「きゃー!コアさんだー!」
※
( ^ω^)「ツンはどっちが良いお?」
ξ*゚⊿゚)ξ「チュンちゃんピンクがいー!」
※
( ^ω^)「いちご味だおね、全部ピンクだお!」
ξ*゚⊿゚)ξ「かーわいーねー、コアさんかあいーね!」
※
(*^ω^)「そうだおね」
36
:
名無しさん
:2023/10/04(水) 23:10:38 ID:WYdCkVZ20
ξ゚⊿゚)ξ「ブンちゃんの、みどりのやつは何のお味?」
※
( ^ω^)「僕のは普通のチョコ味だお!」
ξ゚⊿゚)ξ「みどりは草味じゃないの?へんー!」
※
( ^ω^)「コアさんが好きな葉っぱの色にしたらコアさんがハッピーになれるんだおー」
ξ゚⊿゚)ξ「ピンクだとコアさんパッピーなれない?」
※
( ^ω^)「コアさんはピンクも好きだからハッピーになれるお」
ξ*゚⊿゚)ξ「わーい!パッピー!」
37
:
名無しさん
:2023/10/04(水) 23:11:09 ID:WYdCkVZ20
※
(*^ω^)「いただきますおー」
ξ*゚⊿゚)ξ「いたーきますっ」
※
( ^ω^)「おー」
※
(*^ω^)「あ!見て見てツン!このコアさんまゆ毛あるレアなコアさんだお!……!」
38
:
名無しさん
:2023/10/04(水) 23:12:37 ID:WYdCkVZ20
ξ゚⊿゚)ξパクパクモグモグモグモグゴクン
ξ゚⊿゚)ξパクッモグモグモグゴクン
ξ゚⊿゚)ξパッモグモグモグゴクンパッモグモグ…
( ゚ω゚)⌒⌒⌒※
ξ゚⊿゚)ξ「?まちゅぼくり落ちたよー」
( ゚ω゚)「ツン、全然コアさん見てないで食べてるお…?」
ξ゚⊿゚)ξ「おいしーよー?」
(; ゚ω゚)「……!!」
39
:
名無しさん
:2023/10/04(水) 23:13:24 ID:WYdCkVZ20
コアラのマーチ
それはお菓子の一つ一つにそれぞれ違うコアラが印刷されている。
旭ヶ丘ホライゾンは一桁しか生きていないながらに、それに見ずに、あまつさえ楽しむこともせず『ただのチョコレート菓子』としてサクサク食べる人間を今まで見たことがなかった。
彼らの父親でさえ新しい絵柄を見つけると子供のようにはしゃいでいた。
だというのにツンは、妹は冷然たる態度でそれを食している。
旭ヶ丘ホライゾンは妹にひれ伏した。
.
40
:
名無しさん
:2023/10/04(水) 23:14:21 ID:WYdCkVZ20
( ^ω^)「cool girl…」
ξ゚⊿゚)ξ「くーがーる?」
( ^ω^)「まゆコアさんはお父さんに見せてあげるお」
ξ゚⊿゚)ξ「おとーしゃん、今日ははやい?」
( ^ω^)「うーん、早帰りにするよう頑張るって言ってたけどどうだろうお」
ξ゚⊿゚)ξ「チュンちゃんもコアちゃん、おとーしゃん用にとっとっとってあげよー」
(*^ω^)「おー、お父さんよろこぶお」
ξ*゚⊿゚)ξ「ひぇひぇひぇ」サクサクサクパクゴクンサクサクサク
( ^ω^)(残るかな…)
※< 残りませんでした。
41
:
名無しさん
:2023/10/04(水) 23:15:45 ID:WYdCkVZ20
4啜る
.
42
:
名無しさん
:2023/10/04(水) 23:16:21 ID:WYdCkVZ20
( ^ω^)「ただいまだおー」
ξ゚⊿゚)ξ「たーいま!おかーり!」
( ^ω^)「ツン、お手て洗…おー、速いお!?」
ξ*゚⊿゚)ξ「チュンちゃんね、せんせーにも、チュンちゃんお手手洗うのはやくてすごいっていわれた!」
(*^ω^)「えらいおー」
ξ*゚⊿゚)ξ「ひぇひぇひぇ!」
43
:
名無しさん
:2023/10/04(水) 23:17:07 ID:WYdCkVZ20
ξ*゚⊿゚)ξ「今日のおやちゅはなんですかっ」
( ^ω^)「今日はー」
( ^ω^)「!!」
(*^ω^)「ブタメンだおー!」
ξ゚⊿゚)ξ「ブーちゃん?」
( ^ω^)「ラーメンみたいなやつだお」
ξ;゚⊿゚)ξ「えー!?」
ξ;゚⊿゚)ξ「食べていーの!?夜ごはんのまえなのに!」
( ^ω^)「今日お父さんちょっと遅くなるかもしれないんだっておー」
ξ;゚⊿゚)ξ「はー!」
ξ;゚⊿゚)ξ「じゃあしかたないね!」
44
:
名無しさん
:2023/10/04(水) 23:17:38 ID:WYdCkVZ20
( ^ω^)「お湯わかすおー、熱いの危ないからツンは離れててね」
ξ゚⊿゚)ξ「まかせて!とくいよ!」
ξ| ←すごく遠くで隠れてる
( ^ω^)「お湯入れたおー!」
ξ| < チュンちゃんどうすればいーいー?
( ^ω^)「うーん3分待たなきゃだから踊っててお!」
ξ| < まかせて!とくいよ!
"ξ"|
( ^ω^)(髪の毛が踊ってるお)
45
:
名無しさん
:2023/10/04(水) 23:18:16 ID:WYdCkVZ20
3分後!
( ^ω^)「出来たおー!」
ξ| < そっちにいってもいーですかー!
( ^ω^)「いいおー」
ξ*゚⊿゚)ξ「わー!」
ξ*゚⊿゚)ξ「メンのお湯ぜんぶ抜く?」
( ^ω^)「焼きそばじゃないから大丈夫だお、ツンの分はお湯多めに入れたからしょっぱくないはずだお」
ξ*゚⊿゚)ξ「やったー!」
46
:
名無しさん
:2023/10/04(水) 23:18:54 ID:WYdCkVZ20
(*^ω^)「いただきまーすお」
ξ*゚⊿゚)ξ「いたーきまーす」
(*^皿^)ズルズル
ξ *゚皿゚)ξチュツウツウ
( ^ω^)「ツンすするの上手くなってきたおね」
ξ*゚⊿゚)ξ「ちゅるちゅるとくいなの!」
ξ*゚⊿゚)ξ「ブーちゃんおいしいね」
(*^ω^)「おー!とんこつ味、こってりだけどぺろっと食べれるお!」
47
:
名無しさん
:2023/10/04(水) 23:19:38 ID:WYdCkVZ20
"ξ゚⊿゚)ξ「夜ごはんたびられるかなぁ」
( ^ω^)「今日はツンの好きなオムライスだって言ってたお」
ξ*゚⊿゚)ξ「!」
∩
ξ*゚⊿゚)ξ⊃ヤッター!!
ξ*゚⊿゚)ξ「たびおわったら踊ってお腹をすかせるよ!」
( ^ω^)「僕も踊るお!」
48
:
名無しさん
:2023/10/04(水) 23:20:48 ID:WYdCkVZ20
(-@∀@)「ただいま〜」
ズンチャ♪ヾ(*^ω^*ヾ ) ξノ*゚⊿゚)ξノ♪ズンチャ「おかえりだおー おかーりー!」
(*@∀@)「なんだ?!楽しそうだね!」
一緒にたくさん踊りました。
49
:
名無しさん
:2023/10/04(水) 23:21:37 ID:WYdCkVZ20
本日の投下は以上です。
わっせわっせ書いております。
50
:
名無しさん
:2023/10/04(水) 23:25:26 ID:28AftcVA0
乙。
ブタメン、もう長いこと食べてないから食べたくなってきたなー。
51
:
名無しさん
:2023/10/04(水) 23:29:20 ID:d.ei3C.I0
乙
可愛い可愛い
52
:
名無しさん
:2023/10/05(木) 06:28:22 ID:tYqxfgVg0
乙〜〜〜
53
:
名無しさん
:2023/10/05(木) 06:40:40 ID:wVwztUpk0
乙
ブーンはお湯を使えるのか
お兄ちゃんしててえらい
54
:
名無しさん
:2023/10/05(木) 22:23:17 ID:t8IlZasQ0
5争う
.
55
:
名無しさん
:2023/10/05(木) 22:23:51 ID:t8IlZasQ0
(*^ω^)「お!」
(*^ω^)(国語のテスト、98点だったお!やったお!)
(*^ω^)(大事にファイルに入れておくお)
(*^ω^)「……」
(,,゚Д゚)「ブーン!新しいゲームやりにうちに来ねえ?」
(*^ω^)「お!いいなお!」
( ^ω^)「あ…」
( ^ω^)「……ごめんだお、僕妹のお迎え行かなきゃなんだお…」
(,,゚Д゚)「そっかぁじゃあ仕方ねーな」
( ^ω^)「また誘ってお」
( ^ω^)、「……」
56
:
名無しさん
:2023/10/05(木) 22:24:46 ID:t8IlZasQ0
ピンポーン
( ^ω^)「旭ヶ丘ツンの兄です、お迎えにきましたー」
< はーい!
('、`*川「ツンちゃん、お兄ちゃんお迎えに来てくれたよ〜」
ξ#;C;)ξ「ぅああああん!おかあしゃ!おかあしゃー!」
(;^ω^)「おっ どうしたおツン」
ξ#;O;)ξ「ぁぁぁ!おかあしゃんがいー!やぁだー!」
('、`*川「今日読んだ絵本がね、お母さんと一緒にお家に帰るお話で…ツンちゃん寂しくなっちゃったみたい」
(;^ω^)「おー…」
57
:
名無しさん
:2023/10/05(木) 22:25:14 ID:t8IlZasQ0
ξ#;O;)ξ「やぁだ!ブンちゃんじゃないの!おかしゃん!おかーしゃんがいーの!」
('、`*川「…2人で帰れそう?」
(;^ω^)「……大丈夫ですお。ツン、帰っておやつ一緒に食べようお」
ξ#;O;)ξ「うぅうあああん!やぁだよお…おかーしゃんがいいよぉ…」
( ^ω^)「ブーンはツンと一緒に帰りたいおー」
ξ#;〜;)ξ「ヒック…ヒッ…」
( ^ω^)「さようなら、ありがとうございましたお」
ξ#;O;)ξ「…さーなら」
('ー`*川「さようなら、また月曜日にね」
( ^ω^)「さよなら言えてえらいお」
ξ#;〜;)ξ「ううう…」
58
:
名無しさん
:2023/10/05(木) 22:26:44 ID:t8IlZasQ0
( ^ω^)「ただいまおー」
ξ#△#)ξ「…たーいまー」
( ^ω^)「おててとお目目洗おうおー」
ξ#△#)ξパシャパシャ
"ξ⊃⊿゚)ξ
ξ゚⊿゚)ξ「……」
( ^ω^)「えらいお」
( ^ω^)(たくさん泣いたから静かだお)
…( ^ω^)「今日のおやつ持ってくるおー」
59
:
名無しさん
:2023/10/05(木) 22:27:16 ID:t8IlZasQ0
ξ゚⊿゚)ξ「…、?」
( ^ω^)「ツン、今日のお菓子カプリコだったおーどっちの味が良い…」
ξ゚⊿゚)ξ「ブンちゃん、これなあに?」
( ^ω^)「お?」
(;^ω^)「あ!それはだめだお!」
60
:
名無しさん
:2023/10/05(木) 22:27:52 ID:t8IlZasQ0
ξ゚⊿゚)ξ「かみー」
(;^ω^)「返してお!ブーンの大切なものだお!」
ξ゚⊿゚)ξムッ
ξ゚⊿゚)ξ「いまチュンちゃんが見てるのー!」
(;^ω^)「お母さんに見せるやつだから、クシャッてしないでお!ツン!返して!」
ξ#゚⊿゚)ξ「ひっぱったら、だめなんだよー!」
61
:
名無しさん
:2023/10/05(木) 22:28:17 ID:t8IlZasQ0
ビリッ
.
62
:
名無しさん
:2023/10/05(木) 22:29:03 ID:t8IlZasQ0
(; ゚ω゚)「!」
ξ゚⊿゚)ξ「あ」
(; ゚ω゚)「…っ」
( ω )「う」
( ;ω;)「うわぁぁぁん!うわぁぁん!」
ξ;゚⊿゚)ξ「あ…」
63
:
名無しさん
:2023/10/05(木) 22:29:54 ID:t8IlZasQ0
旭ヶ丘ホライゾンはツンの『兄』を十二分に努めているが、それ以前に7歳の少年であった。
放課後友達と遊びたかった。
母が良いと泣く妹に自分もだと言ってしまいたかった。
──僕だって、ブーンだって。
たくさんの我慢が溜まりに溜まって、旭ヶ丘ホライゾンは爆発した。
64
:
名無しさん
:2023/10/05(木) 22:30:38 ID:t8IlZasQ0
ξ;゚⊿゚)ξ「ブンちゃん、ブンちゃんね、あの…」
( ;ω;)「お母さんに見せたかったのに!ツンなんてもう知らないお!」
ξ゚⊿゚)ξ
ξ ;-;)ξ
:ξ ;ん;)ξ:
ξ ;O;)ξ「ぅぁぁああんん」
( ;ω;)「……っ」
( ;ω;)「うわあぁん…ひっく…」
65
:
名無しさん
:2023/10/05(木) 22:32:09 ID:t8IlZasQ0
(;@∀@)「ただいまー!わあ!どうしたの!?」
( ;ω;)「……」
ξ#;O;)ξ「おどーじゃぁぁん」
(;@∀@)「あらーお顔ベシャベシャ」
ξ#;O;)ξ「ブッ、チュ、チュンっちゃんがぁ…ブン、うわぁぁあん」
(;@∀@)「よしよしよし、落ち着いてからお話しようね」
66
:
名無しさん
:2023/10/05(木) 22:32:30 ID:t8IlZasQ0
ξ ;O;)ξ「チュンちゃんがぁ…チュンちゃんが…ブンちゃんのだいじなの、ビリってしちゃたの…」
(;@∀@)「そっかぁ…ツンはお兄ちゃんにごめんねした?」
ξ#;O;)ξ「じでない…」
(-@∀@)「できるかな?」
ξ#;O;)ξ「しゅる…」
67
:
名無しさん
:2023/10/05(木) 22:32:58 ID:t8IlZasQ0
ξ#;O;)ξ「ブンちゃ、ブンちゃんのだいじなの、ビリッしてごめんなしゃい」
( ;ω;)「……」
ξ#;O;)ξ「これっ、これ、チュンちゃん、ブンちゃんにあげるからっ」
( ;ω;)(ピンクのカプリコ)
( ;ω;)(ツン、いちご味大好きなのに…)
( ⊃ω∩)"
( ^ω^)「………僕も、ぼくもごめんだおー…」
ξ#;〜;)ξ「うんー…」
68
:
名無しさん
:2023/10/05(木) 22:34:21 ID:t8IlZasQ0
(-@∀@)「ごめんね出来てえらいねふたりとも」
( ^ω^)「おー……」
(-@∀@)「ホライゾンは、ツンをお迎えに行ってお父さんが帰ってくるまで面倒見ててくれてありがとう」
( ^ω^)「…お!」
(-@∀@)「ツンはお兄ちゃんと一緒に待っててくれてありがとう」
ξ゚⊿゚)ξ「チュンちゃん、ブンちゃんだいしゅきだから…」
69
:
名無しさん
:2023/10/05(木) 22:35:13 ID:t8IlZasQ0
( ^ω^)「いだだきます」
ξ゚⊿゚)ξ「いたーきます」
(-@∀@)「めしあがれ」
( ^ω^)「…いちご味美味しいお。ツン、一口いるお?」
ξ゚⊿゚)ξ
ξ*゚⊿゚)ξ「うんー!ありがとーブンちゃん!」
(*^ω^)「ふふふ」
ξ*゚⊿゚)ξ「チュンちゃんね、ピンクの中のちゃいろのとこしゅき」
( ^ω^)「ピンクじゃないんだ」
ξ*゚⊿゚)ξ「通はちゃいろなのよ!」
70
:
名無しさん
:2023/10/05(木) 22:35:48 ID:t8IlZasQ0
(-@∀@)「はい、テスト用紙テープ貼ったから大丈夫だよ」
(*^ω^)「ありがとうだお、お父さん」
ξ*゚⊿゚)ξ「おとーしゃんシュテーキ!」
(-@∀@)「うーん、それにしても、お母さんいなくて寂しいのに、2人で我慢してくれてるんだね」
( ^ω^)「おー…」
ξ゚⊿゚)ξ「おかーしゃん、いつ会えるー…?」
(-@∀@)「ん〜」
(-@∀@)「明日、会いに行こうか」
71
:
名無しさん
:2023/10/05(木) 22:37:10 ID:t8IlZasQ0
本日の投下は以上になります。
カプリコは頭だけじゃなくコーンがついていてこそだと思っています。
72
:
名無しさん
:2023/10/05(木) 23:36:40 ID:sUr1P6nQ0
ブーンもツンも優しい子だ……
美味しいお菓子たくさん食べて幸せになってほしい
73
:
名無しさん
:2023/10/06(金) 04:15:14 ID:dV1yOnOc0
おつです
74
:
名無しさん
:2023/10/06(金) 10:12:10 ID:vpqb7B4.0
乙
遊びたいざかりと甘えたいざかりが二人で頑張ってるんだなぁ…
75
:
名無しさん
:2023/10/06(金) 16:25:17 ID:kRhGzYSA0
乙乙
切なくなっちゃうな…
76
:
名無しさん
:2023/10/07(土) 13:31:28 ID:G/I1Cecg0
ξ*゚⊿゚)ξ「ブンちゃん!おとーしゃん!はやくはやく!チュンちゃんもう用意できたよー!」
(;^ω^)「ツン早いお…」
(-@∀@)「ツン、まだ行けないんだよ。だって作ってないでしょう?」
ξ゚⊿゚)ξ「?なにを?」
(-@∀@)「おやつ」
77
:
名無しさん
:2023/10/07(土) 13:32:45 ID:G/I1Cecg0
6作る
.
78
:
名無しさん
:2023/10/07(土) 13:33:42 ID:G/I1Cecg0
(-@∀@)「クッキーを作って持って行こうのコーナー!」
ξ゚⊿゚)ξ「わー」
( ^ω^)「わー」
ξ゚⊿゚)ξ「はい、盛り上げたから早くいこー?」
(;@∀@)「待ってよ〜。ツンもホライゾンも作るの手伝って欲しいなぁ」
ξ゚⊿゚)ξ、「でもぉ、チュンちゃんは早くおかーしゃん会いたいの…」
( ^ω^)「お手伝いした人は焼きたてのクッキー味見できるんだお」
( ^ω^)「焼きたてのクッキーはすっごくすっごく良い匂いで、サクサクで、あたたかくってそれはそれは美味しいんだお」
ξ゚⊿゚)ξ、
ξ*゚⊿゚)ξ「……てちゅだう…」
( ^ω^)「おー!」
79
:
名無しさん
:2023/10/07(土) 13:34:12 ID:G/I1Cecg0
( ^ω^)「お父さん、お菓子作れるんだおね」
(-@∀@)「いや?」
( ^ω^)「え?」
(-@∀@)「ふっふっふ、僕には、いや僕たちには秘密兵器がある!」
(-@∀@)「これです!」ジャジャーン
( ^ω^)「クッキーミックス!」
(-@∀@)「さらにこれ!」ジャジャジャーン!
ξ*゚⊿゚)ξ「アポロとマーブルチョコー!」
(-@∀@)「じゃあ作ろうか。みんな、手を洗うよー」
( ^ω^)「はーいだお」
ξ゚⊿゚)ξ「はーい!」
80
:
名無しさん
:2023/10/07(土) 13:34:40 ID:G/I1Cecg0
(-@∀@)「卵とバターを混ぜます」
( ^ω^)「ツンは疲れちゃうから僕がやるおー」
ξ゚⊿゚)ξ「……」
ξ゚⊿゚)ξ「チュンちゃんも、やるよ!」
( ^ω^)「お!」
ξ゚⊿゚)ξ「まかせて、とくいよ!」
(*^ω^)「おっお!任せるお」
ξ゚⊿゚)ξシャカシャカ
ξ*゚⊿゚)ξ「とくい!」
(*^ω^)「すごいお!」
81
:
名無しさん
:2023/10/07(土) 13:35:16 ID:G/I1Cecg0
(-@∀@)「ミックスを入れてさらに混ぜる」
( ^ω^)「僕もやっていいお?」
ξ゚⊿゚)ξ「まかせた!」
( ^ω^)「任されたおー」
( ^ω^)シャカシャカブーン!
( ^ω^)「僕も得意だお!」
ξ*゚⊿゚)ξ「しゅごいよー!」
(-@∀@)「集めて伸ばして……よし、丸めようね」
ξ*゚⊿゚)ξ「お粘土みたいー!」
(*^ω^)「楽しいお!」
82
:
名無しさん
:2023/10/07(土) 13:35:45 ID:G/I1Cecg0
(-@∀@)「アポロとマーブルチョコ乗せてスペシャルにしよっか」
ξ ; ゚⊿゚)ξ「え?そんなこと許しゃれるの?」
(-@∀@)「…許し…ます!」
ξ*゚⊿゚)ξ「きゃー!」
ξ*゚⊿゚)ξ「見て見て、チュンちゃんのクッキーちゃんピンクなの!それでね、マーブルも乗せたの!」
(*^ω^)「カラフルで可愛いおね」
(-@∀@)「オーブンをセットして……焼けるのを待とっかー」
ξ*゚⊿゚)ξ「オーブン見ててもいーい?」
(-@∀@)「いいよー」
ξ*゚⊿゚)ξ「クッキーちゃんたち、かーわいーね!」
(*^ω^)「良い匂いしてきたおね」
83
:
名無しさん
:2023/10/07(土) 13:36:23 ID:G/I1Cecg0
ティロリロン♪
(-@∀@)「焼けたね」
ξ*゚⊿゚)ξ「チュンちゃんのクッキーちゃん美味しそー!」
ξ*゚⊿゚)ξ「……」
( ^ω^)「?ツン、味見するお?」
ξ゚⊿゚)ξ「…おとーしゃん、これ、これね、チュンちゃんのクッキーちゃん美味しそうだから、おかーしゃんにあげたいなあ…」
( ^ω^)「…おー、僕のもあげたいお…」
(-@∀@)「もちろん良いよ。2人が作ったやつをお土産に持って行こう。お父さんが作ったやつを味見していいよ」
ξ*゚⊿゚)ξ「やったー!」
(*^ω^)「おー!」
84
:
名無しさん
:2023/10/07(土) 13:37:04 ID:G/I1Cecg0
(*^ω^)「いただきまーすおー」
ξ*゚⊿゚)ξ「いたーきます!」
(*^ω^)「おー、焼きたてのクッキー美味しいお」
ξ*゚⊿゚)ξ「アポロがねー、お口入れたらとけて美味しーんだよ!」
(*^ω^)「おー!」
(-@∀@)「良かった良かった。よーし、じゃあ食べたら行こうか」
(-@∀@)「病院、そろそろ開くからね」
85
:
名無しさん
:2023/10/07(土) 13:38:00 ID:G/I1Cecg0
(-@∀@)「旭ヶ丘です、お見舞いで」
(*゚ー゚)「今日はお子さんたちも一緒なんですね」
( ^ω^)「こ、こんにちはですお」
ξ゚⊿゚)ξ「……にちわーチュンちゃんです」
ξ゚⊿゚)ξ「チュンちゃん、おかーしゃん会いに来たのー…」
(*゚ー゚)「ふふ、お母さんもきっと2人に会いたがってるよ」
(-@∀@)「あの部屋だよ、2人とも。他の人もいるから静かにね」
86
:
名無しさん
:2023/10/07(土) 13:38:28 ID:G/I1Cecg0
ζ(゚ー゚*ζ「ブンちゃん!ツンちゃん!」
ξ゚⊿゚)ξ
ξ*゚⊿゚)ξ「おかーしゃん」
ξ#;O;)ξブワ
ξ#;O;)ξ「おがーじゃ…!」
( ^ω^)「ツン、お母さんいるから、大丈夫だおー」
ξ#;O;)ξ「ぅぁぁ」
87
:
名無しさん
:2023/10/07(土) 13:39:10 ID:G/I1Cecg0
ζ(゚ー゚*ζ「よしよし、いっぱい我慢してくれてありがとう2人とも。お父さんからお話聞いてるよ」
ζ(゚ー゚*ζ「おいでツンちゃん」
ξ#;O;)ξ「あのね、あのね、チュンちゃん先生にね、おてて洗うの早くてえらいねーって褒められたの、まちゅぼくりもひろったよ、おやちゅもまぜるのとくいなんだよ…」
ζ(゚ー゚*ζ「すごいねぇ、ツンちゃんたくさん出来ること増えたね」
ξ#;ー;)ξ「ひぇひぇひぇ」
( ^ω^)、
ζ(゚ー゚*ζ「ブンちゃんもおいで」
( ^ω^)「…あのね、お母さんこれ」
ζ(゚ー゚*ζ「わー!すごい!ブンちゃんたくさんお勉強頑張ったねぇ」
(*^ω^)「……へへへ」
88
:
名無しさん
:2023/10/07(土) 13:39:46 ID:G/I1Cecg0
(-@∀@)「これお土産だよ、2人が作ったおやつだよ」
ζ(゚ー゚*ζ「わぁ!すごい!」
ξ*゚⊿゚)ξ「あのね、このクッキーちゃんはチュンちゃんちゅくったのよ」
ζ(゚ー゚*ζ「お母さんが食べて良いの?」
ξ*゚⊿゚)ξ「うん!」
ζ(゚ー゚*ζ「ありがとう、美味しそう」
89
:
名無しさん
:2023/10/07(土) 13:40:34 ID:G/I1Cecg0
( ^ω^)「……お母さん、いつお家帰ってこられる?」
ζ(゚ー゚*ζ「えっとね、明後日が計画分娩日だから……来週には帰れるよ」
ξ*゚⊿゚)ξ「おかしゃん、帰る?」
ζ(゚ー゚*ζ「うん、赤ちゃんと一緒にね」
ξ*゚⊿゚)ξ「……」
ζ(゚ー゚*ζ「もう少しだけ我慢できる?」
ξ*゚⊿゚)ξ「できるよー!チュンちゃんおねーちゃんになるの!」
ξ*゚⊿゚)ξ「あとね、ブンちゃんとおやちゅたびるの、だいしゅきだから!」
ξ*゚⊿゚)ξ「ブンちゃんと待ってるね!」
(*^ω^)「…おー。僕もツンとおやつ食べるの好きだお」
(*^ω^)「お母さんと赤ちゃん帰ってくるの、待つお」
ζ(゚ー゚*ζ「うん!」
90
:
名無しさん
:2023/10/07(土) 13:41:08 ID:G/I1Cecg0
ξ*゚⊿゚)ξ「じゃあおやちゅ、たびよー!」
(-@∀@)「ツン、味見いっぱいしたじゃない」
ξ*゚⊿゚)ξ「それはそれ、これはこれ!」
(*^ω^)「だおー」
ζ(゚ー゚*ζ「うふふ、一緒に食べよっか」
ξ*゚⊿゚)ξ「おかーしゃんにはこれ、1番大きいの!」
ζ(゚ー゚*ζ「やったあ」
91
:
名無しさん
:2023/10/07(土) 13:41:42 ID:G/I1Cecg0
ごちそーさまでした!
.
92
:
名無しさん
:2023/10/07(土) 13:42:58 ID:G/I1Cecg0
以上でおしまいになります。
食べ終えることが出来ました。良かった。
ありがとうございました。
93
:
名無しさん
:2023/10/07(土) 14:58:03 ID:jH1IPEoc0
乙!!!
すっごく良かった。あったかくて可愛くて最高でした
94
:
名無しさん
:2023/10/07(土) 15:20:23 ID:VlaWZE960
乙乙乙
妊婦さんだったのか、病気じゃなくて良かった…
95
:
名無しさん
:2023/10/07(土) 15:27:42 ID:srFT1sN60
乙
ずっと可愛いかった
96
:
名無しさん
:2023/10/07(土) 20:36:56 ID:vL3UpQT20
乙乙
デコクッキー楽しそう!
97
:
名無しさん
:2023/10/08(日) 20:11:21 ID:DA3vZ94Q0
本当に病気じゃなくてよかった…
乙
98
:
名無しさん
:2023/10/08(日) 21:25:24 ID:wrrwk5yA0
乙
99
:
名無しさん
:2023/10/09(月) 20:42:55 ID:39101a720
おつ!
二人が可愛くて和んだ
100
:
名無しさん
:2023/10/11(水) 21:02:36 ID:7UzZe6.E0
すんごくかわいくてあたたかくて幸せなお話だったありがとう乙!
101
:
名無しさん
:2023/10/20(金) 22:20:40 ID:g3os48zk0
今更だけど、ちゃんとタイトルにようです入ってるのに気が付いて感心した
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